へ〜、お前ギャングやってんだ〜

ヒップホップで、「ギャング」とかでているんだけど、「へ〜、お前ギャングやってんだ〜」ってな感じだね。

いっぱいいっぱい・・・

押尾学は中途半端男。
ピーコにも駄目出されてるし。

どういうこと？

http://www.successlove.net/i/index.cgi?id=WxfXBgtejp

ついにhiphop板にみ御塩が上陸か

だから？どーでもいいじゃん？
(´,_ゝ｀)ﾌﾟｯ

〜⊂´⌒∠；ﾟДﾟ)ゝつ000000000000000000000000000000008GET〜

　　　　　 ／　　　　　＼
　　　　　／　　／￣⌒￣＼
　　　　 /　　 / ⌒　　⌒　｜　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　｜　／　 (･)　　(･) ｜　　　| てめーなんだよこの糞スレは！！
　 ／⌒　 (6　　　　　つ　 ｜　　　| てめーは精神障害でもあんのか？
　（　　｜　　／ ＿＿＿ 　｜ 　＜　何とか言えよゴルァァァァァァ！
　　−　＼　　　＼＿/　 ／ 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　// 　,,r'´⌒ヽ＿＿_／　　　　　,ｨ
　　 ／　　　　ヽ　　　　　　 ri/ 彡
　 /　　 i　　　　ﾄ､　　　__,,,丿)／ 　　　　　　　ζ
　|　　　 !　　 　 ）｀Y'''"　ヽ,,／ 　　　　 ／￣￣￣￣＼
　 ! l　 　|　　　く,,　　　,,,ィ'"　　　　　　/.　　　　　　　　 ＼
　 ヽヽ 　ゝ　　　 !￣!~〜､ 　　　　　　/ 　　>>1　　　　　　　 ｜
　　ヽ　　／￣""'''⌒￣"^'''''ー--､ :::|||||||||||||||||||||||||||||||||
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　　　　ヽ　　　　　　＼　￣""'''""￣　　　＼＿＿＿_／-､
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CRENSHOWは暑かった。
消火栓を壊して水浴びする子供
金網越しに響くバスケットボールが跳ねる音
それにシンクロして同い年くらいと思われる少年の弾む声
危険地帯と称される俺の街は、それでもそれなりの治安を維持できてたと思う。

その年、俺は幼い頃から一緒に育ってきたジョージの誘いで
２３丁目の通りを仕切るチームに加わった。
日系人の俺はそれまで、肌の色の違いって理由だけで何度となく袋にされてきた。
見かねたジョージが、奴の兄貴がリーダーを務めるチームに俺を誘ったってわけだ。
最初、幹部連中に俺を紹介する時、ジョージは
「覚悟決めろよ？いいか、仲間と認められたきゃ決して反抗するな。耐えるんだ」
と、俺に忠告した。
通常ファミリーと認められるためには二度袋叩きに会わなきゃならない。
噂には聞いてたことだ。ジョージの誘いに乗った時点で覚悟は出来てるさ。
一度目、俺はアバラを折られるまでボコボコにされた・・・。
それでも立ち歩けるようになると
ジョージのもう少し静養してからにしろって制止も聞かず
すぐに二度目のお願いに幹部連中のもとへと向かった。
そん時は軽く２、３発小突かれただけでファミリー入りを認めてくれたんだ。
どうやらジョージが俺の知らないところで動いてくれたらしい。
兄貴の方も身体を引きずってまで頼みにくる根性を気に入ってくれたらしい。
その日から俺たちはBroと呼び合う仲になった。

その世界に足を踏み入れてはじめてわかってくることもある。
どんなことだってそうだろ？はた目から見えるのは表面にすぎない。

どこのチームも、ただ通りで区切られてるだけで似たようなことを生業としてた。
言うに及ばず、ハスラーの仕事とされてるもの全般。
俺が入ってすぐに教え込まれたのは、ここのグループの掟。
それと、ドラッグのさばき方か。
一番最初俺に宛がわれた仕事はハッシシの孫売り。
何も難しいことはない。この街に限ってはこの手の物は大手を振って売れる。
他のグループとのいがみ合いも想像してたほど酷くはなかった。
銃弾が飛び交う抗争なんてものを想像してたが、別にそんな雰囲気もなかった。
一見朗らかムードのこの状況、もちろん裏があってはじめて成り立つものだったのだが・・

警察との癒着　それこそが唯一この街の均衡を保ってた。
月一でチームの頭が警察に賄賂を納める。
警察は受け取った金と騒ぎを起こさないって条件で、俺達の仕事には目をつぶってくれる。
上納金を納められないチームや流れ者は容赦なく引っ張られていく。
いわば彼らが俺達の総元締を務めてる感じだった。
なるほど。お上の目が光る以上、許容外の下手な真似はできない。
それまで個人的に警察をよく思っていなかった俺は
ある日、サツのケツの穴なんか舐めて―　と兄弟に漏らした。
「血が流れすぎたんだよ、お前はまだ若い。俺達が生き残るにはこれしかなかったんだ」
寂しそうな顔をして兄弟は答えた。
俺はある程度袋叩きを覚悟してたに拍子抜けしたのを覚えてる。

事実、ハスラーの仕事がなければ食っていけない者もチーム内にはいる。
だからって、THUGを地で行くのがファミリーってもんじゃないのか？
殺しあってなんぼ、サツに石投げてなんぼ なんじゃないのか？
若かった俺には兄弟の考えてることが今ひとつ理解できなかった。

血気盛んな年頃のルーキー連中にはMAC10が支給されることはなかった・・・

ニコラはイカれてる・・・
たぶん二十歳まで生きられない。

彼は俺のひとつ上だったが、ここに入団した時期は俺よりも遥かに早い。
こんなに複雑な事情を抱えた街だ。人間がここまで身を落すのにも様々な事情がある。
人伝いに聞いた話じゃ、彼の家は（この街にしては）そこそこ裕福な家庭だったらしい。
両親は安息日には家族で礼拝に行くような厳格なカトリック教徒で
ニコラの兄は大学入学を期待されるような・・つまり将来を嘱望された人間だ。
大学入学程度で大袈裟だと思うかもしれないが、この貧民街においては
まさに街中の噂になるような快挙なのだ。
弟の二コラは・・・幼い頃からそんな兄と比べられて生きてきた。
その行為は彼に兄の爪の垢ほどの脳味噌があれば
あるいはハングリー精神に火をつけることにもなったかもしれない。
でも、残念ながら神様は彼に周りの期待に応えられるほどの知能を与えてくださらなかった。
代わりに、彼は誰よりも純粋だった。
純粋すぎるが故に彼の精神は見る見る歪んでいったのだそうだ。
彼は更正施設にブチ込まれた経験がある。それ自体は別に珍しいことじゃないのだが・・
ニコラはある日、彼の親父を撃った。
まだキンタマが小便するためだけに付いてると思い込んでる年頃だったらしい。

ニコラはイカれてる。 たぶん二十歳まで生きられない。
どこにでもいるだろ？イジメとかの次元じゃなく
危険すぎて誰もが関わることを避けたがる
結果的につま弾きにされちまう奴。
まるで子供が悪戯するみたいに、平気でヤバイことをやってのける。
自分の障害になるような人間なら笑いながら殺せるだろう・・
それでも彼は純粋だ。
一緒に居ると何故か温かみがあったし、俺達年下には優しかった。
普段は気さくな彼だったが、家族のことは全く話したがらない。だから、俺達も聞かない。
聞かれたくないことは聞かない。言いたくないことは言わない。
それでも俺達は兄弟だ。別にいいだろ？

暇を見ては、俺達は歌い踊る。
荒んだ生活でそんな事する余裕はないだろうって印象があるかもしれない。
でも、それは偏見ってもんだ。壁画だって描くんだぜ？

今日もラジオからは成功者たちの歌声が流れる。
おっと、これは向こうさんの音だな。
これは地元の音だ。
子供たちがその声に憧れ、成功すること
〜一時でもこの貧困から抜け出した自分を想像して〜
それを夢見てスターを真似る。
どこの国にでもある光景だとは思うが
俺達に限って言えばそれはそれは切実なものだ。
とにかく歌ってる時や踊ってる時の俺達は本当に幸せなんだ。
路上をステージに、まるでこの酷い現状から開放されたかのように楽しくプレーする。
ソッコーで人だかりが出来る。
そこにはじーさんもばーさんもビッチもニグロもセットもクソもない。
誰もが平等に、そんで自由に音楽を楽しめるんだ。
金がないから、音楽を楽しめないなんて　楽しむ才能のない奴の言い訳さ。
つまり何が言いたいかっていうと、音楽をはじめ芸術は誰に対しても平等で
必ずしも金持ちだけに寄り添う娯楽じゃないってこと。
モノがなけりゃ作ればいいしな。
簡単さ。

↑誰の何て曲？BOSS？

誰の曲でもないよ、ただの落書き。

いきなしスペルが違う＞Crenshaw
しかもcrenshawは道の名前で街の名前でないが･･･。まいいや

ふと目の前を見る。
喧騒と雑踏に焦点を合わせる。
しばらくの間、思考があさっての方角に飛んでたようだ。
解決策を模索してる間に考えがありもしない方向に・・・
こんな時どうも周りから急かされないと俺って人間は碇を下ろし忘れて難破した船のように
考えが一人歩きしてしまう。・・・詩人だな俺。あはは。
おっと、こんなことじゃいけない・・・
そう、俺は今問題を抱えてた。
ポケットの中には今日中にさばく分の乾燥させ細かく砕かれた
カンナビィス・サティヴァ・リンネ
時計は・・・　シット！午後九時を回ってる。
もうそろそろ人通りがなくなるぞ・・
そういえばニコラは・・？さっきまで一緒だったはずなのに。
売れ残り持って帰ったら兄貴にどやされるってのにあいつは緊張感もなくヘラヘラして
俺の焦る様を横で見てたのに・・・どこ行きやがった？
と、すぐ横の車道でクラクションが鳴った。
すぐさまそっちに顔を向けると
「YO！GUY！！」　なんとも陽気な声が・・・ 「また車パクってきたのかよ・・・」
俺のうんざりした声なんてまるで聞こえないかのようにヤツは―
「なーにしみったれた顔してんだ兄弟！乗れよ、クルージングの時間だぜ」
そうだった。こいつはこういう奴だった。
ニコラは居なくなったと思うと、何かオミヤゲを持ってひょうひょうとした顔で帰ってくる
相当手癖の悪い奴だった。これまでもカバン、車、時計、財布・・ｅｔｃ
そんなに付き合いが長いわけではないが例を挙げたらきりがない。
とにかくニコラがこう言い出したら諦めて付き合うしかない。
観念した俺は深い溜め息を乗車券代わりに助手席のドアを開ける。
乗車しようとして少し驚いた。外からは見えなかったが後部座席には俺の方を向き
諦めたようにゆっくりと首を横に振るジョージの姿・・
大方その辺をプラプラ歩いてる所をニコラに拿捕されたのだろう。
「えー、クソとゲロが渦巻く夜の街へようこそ！優雅なゲットーの旅へHere we go！」
こいつ、すでにトリップしてるじゃん・・ダメだこりゃ。

>>16
・・・見てたのね・・・　お恥ずかしい限りです。
ついでにもうひとつ。書いてから思い出したんだけど
黒人男性は１８まで生きられればいいって風潮があるらしい。
二十歳まで生きられないって件は変だね、よく考えると・・（恥

あーリサーチ不足っすわ全体的に（ｗ

船ってのは一度乗り込んで出航しちまったら最後、目的地まで陸は踏めない。
それは、なんかの手違いでそこに居合わせたとしても・・・同じこと。
陸地を離れた瞬間まで時間は戻らないし、途中で降ろしてくれるわけでもない。
じゃあどうすればいいか？　楽しまなきゃ損だろ？なあ。
俺達はこれまでもG-rideとか言って何度かニコラがパクってきた車でクルージングに出かけたことがある。
簡単に言えば朝まで引っ張り回されるってことなんだが、なんだかんだで楽しんでた。
車社会と言われるこの土地だが、俺の年じゃまだ車が身近にあるわけじゃない。
足って言ったら、自分の二本の足か、バスくらいなもんだ。
つまり・・この状況は最上級のおもちゃを得たと言える。

「HEY!DJ！今日のおすすめは？」　俺はこのトリップを快適なものにしようとニコラにBGMを提案する。
待ってましたと言わんばかりに口元を緩めるニコラ、そしてポケットをまさぐりカセットテープを取り出した。
それをプレーヤーに突っ込む。「シングルのB面集だ、チェックしな！」
「ヒュ〜」後部座席で口笛が鳴る。と、同時にニコラがラップを始める。最近熱を上げてる女についてだ。
・・・上手い。声質、フロウ共に申し分ない。付け上がるので口には出さないが・・・
ニコラが一通り情熱をぶちまけたと思しき瞬間、「Pass da mic！」後ろで一際大きな声が響く。
間髪入れず、ジョージが始める。ジョージは兄貴についての不満だ。結構笑える。
「Throw your hands in the air！」ガンガン煽ってくる。こいつは盛り上げ方が上手い。
順番からすると次は俺、ライムに呼応しつつ入るタイミングを計る。Mother fuck'n in da house ってなもんだ。
正直気が重い。このふたりの後じゃどんなに内容がよくても俺の声じゃ際立たない。
それに今までの経験上、この後にはバツゲームが・・　でもとにかくやるっきゃない。ベストを尽くすぜ。
内容は・・・こないだ俺から値切りに値切って草を買っていった歯を矯正したブラウンについて。
舐めやがってあの野郎！罵詈雑言、思いつく限り・・・　毒を吐き終わると
「HEY！JAP！」横から甲高いバカにしたような声が・・・ほら来た。ニコラの声だ。
これがバツゲーム。俺の劣ってるとこをラップで指摘し始める・・・劣ってるのは認めざるを得ないが
無性に腹が立つ。DISり合いが始まる。もちろんマジには取らないよ。バカな俺らのバカなりの愛情表現。
なんたって俺達はBroだからね。

へー

↑なんの話？もうおわり？つづきがききたいね

ギャングってナンナンすか？ダボダボでバンダナしてるだっさい香具師の事？

>>23
もとはつるんでる仲間を指す言葉です。別に悪いことをしなくてもギャング。
日本ではあまり一般的じゃない罠

適当に書いてるだけだから、気が向いたときに書くって感じっす。
あと、恥かしいので上げないでください。それにクソスレだし。

↑架空の話なの？

トリップは続く。音楽、スピード、見慣れない風景も一夜限りの楽しい時間を彩ってた。
いつだってそうだろ？今笑ってても明日のことなんか誰も知らない。
何よりバカできる仲間が一緒だった。ひとりじゃない、楽しい夜だった。
車は快調に郊外へとひた走る。誰もどこに行くか、なんて野暮なことは聞かない。
自分たちの街から１マイルでも離れたいかのように、ここよりもっと遠くへ・・・。
俺は自由になれたような気がしてた。
ガソリンも満タンでホントにこのままどこまでも行けるような・・・
そう思ったのはどうやら俺だけじゃないらしい。
いや、この二人は俺の何倍もそれを感じている様子だった。
いつのまにかBGMは小さくなってる。誰も文句を言わない。
車内は無言だった。けど誰も不機嫌そうな顔はしてない。
こんなことは初めてだった。不思議な夜だった。

無言のままニコラが紙巻煙草をポケットから取り出す。マッチでそれに火をつける。
ボウッと一瞬ニコラの顔がオレンジに浮かび上がる。感慨に耽りながらの一服、風情があるな。
二口吸った所で俺に手渡す。俺もそれを無言で受け取り口に運ぶと、おもむろにニコラが口を開いた。
「なあ、兄弟、いつか俺達を日本に連れてってくれよ」
「日本に？」　「ああ、日本に！」
珍しい・・ニコラは例え１分先の約束でも嫌がるような奴だった。
彼から約束を取り付けてくることなんてまずありえないし
こっちが約束を取り付けようとしても 保証はない の一言でいつも跳ね除けられるのに・・
今日はまた・・どうして？　この雰囲気がそうさせてるのだろうか？
俺が後部座席のジョージに吸いかけの煙草を手渡すと、ニコラはさらに続けた。
「日本じゃ、明日の自分の命を金で買うようなことはないんだろ？」
「まぁ、一応そうなんじゃないかなぁ」
「じゃあ、行こう！ホントは"家族"のみんなで行きたいけど―」
俺らみたいなのがゾロゾロ行っても空港でストップが関の山だろ？だからまずはこの三人で！
みんなは後から呼ぼうぜ？向こうでビジネスおっぱじめて、そんで一発当ててからの方がいいな！
そうだ！Tシャツを俺がデザインして、おまえらはそれを売るんだ。多分儲かるぜ〜
嬉しそうに笑う 子供みたいな顔で話す。
ジョージも俺も、はじめて見る彼の意外な一面に戸惑いながら冗談半分に話を合わせていた。
内心じゃ、その計画も悪くないかな なんて思いながら・・・。
「そうなるとやっぱ１にも２にも資金稼ぎだな！　・・・よし帰っか！俺らの街へ」
誰も異存はなかった。あったのは楽しい夢を見れた満足感だけ。
彼が前向きな一面を見せたのも多分・・・それともあれが本来のニコラなのだろうか？
考えれば余計解らなくなりそうなので考えるのをやめた。
車はＵターンし、もと来た道を戻る。

多分この夜のせいだ。

どきどき　ここからどうなるんだ

　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣ヽ　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　:　│__________________________│---
　　　　　　　　　　　│ﾐﾐ　''''''''''''　　''''''''''''　│
　　　　　　　　　　　│ﾐﾐ::　　-　　　　-　　　│　　　
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　　　　　　　　　　　│　　　　/　　　　ヽ　　ｿ　　　　この先どうなるかが　まじでみものだぜ
　　　　　　　　　　　　|丶　　/::┏━┓　ヽ　|　　　
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　　　　　　　　　　　　　＼______　_________　ﾉ

>>25
おもっくそ架空っすよ（ｗ　（つか、sageて！お願い！）
５、６年前に見たボーイズンザフッドとかメナース２ソサエティーとかカラーズとか
黒人映画を一生懸命思い出しながら、雰囲気似せようとがんばってたけど・・
実際ゲットーなんて歩いたことないので正直苦しくなってきた！
ので、自分の経験所々に持ってきてそれ思いっきり大袈裟に書いたり
友達んとこモデルにしてキャラ作ったりして場をつないでる現状っす。

>>26-27
BGM
mc eight - straight up menace

よく、やり直しの効かない人生はないって言葉を聞くがホントにそうなのか？
そっちの理屈じゃそうかもしれない。
でも俺達に限っては、戻れない一本道をただひたすらに突き進んでるだけなんじゃないのか？
行きつく先は地獄かい？　なぁ、教えてくれよ神父さん

帰り道のことだ、ホームタウンへはもう大分近づいてたと思う。
車中では誰からともなく喉が渇いたって声があがった。
確かにあんだけ声を張り上げてれば皆喉はカラカラなはずだ。
俺達はまだ営業してるドライブインを探した。やっと見っけた煌々と明かりの灯った看板。
きっとまだやってるに違いないと、二コラはハンドルを切る。
と、そこに見えたのはデッカイ駐車場内に燦然と輝く見事な６４。
オーナーと思しき人物と仲間数人の人影が車のすぐ近くに。ニコラはそこに盗難車を横付けする。
そして、俺達は車から降りると　「Yo！Brother！」と、そいつらと握手を交わす。
そう、６４のオーナーはジョージの兄貴だった。数人の仲間ってのは幹部連中。
「今夜は兄貴たちも出てたのかい？」などと、ジョージ達が雑談を交わしてる最中、俺はふと思い出してしまった。
ポケットを探る　・・・あった・・・　ポケットの中には、さばけてなきゃいけないはずの葉・・
やばい・・でも次の瞬間、冷静な回路が働き目の前で起こってる現象を解析しはじめる。
兄貴が怒ってる様子なんて微塵もない！それどころか上機嫌だった。
て、ことは？俺が売上を納めなかったことなんてすっかり忘れてる。
ふいに、俺の仮説を決定付ける言葉が耳に入ってきた。
「見てくれよ、このパーツ。ずっと探してたんだけどなかなか見つからなくて諦めかけてたんだ。当時物だぜ？シブいだろ」
そうだ、彼は車バカだった。取引でナメられないためって大義名分があったが
フルメッキがけでOGパーツてんこもりの６４に乗ってるのも彼が車に惜しみない愛情を注いだ結果と言えるだろう。
プレジとしての威厳を示すには十分な仕上がりだったし、なによりこの６４は俺達のチームのシンボルみたいなもんだった。
もちろん俺達下の奴らだって、彼も彼の愛車も誇りに思ってた。

それで俺は確信した、これは恩赦だ。わざわざ自分から怒られる必要もない。

まぁ、簡単に言えば黙ってるってことなんだけどな。

用事で４、５日休みます。ゴメソ。

んー、はやく続きききたい！おもしろい

はやく続きききたい！

おまえら税員セルアウトだ

エロシーンきぼんぬ

普通に雰囲気出てておもしろいよ
誰一人として結末がわからんからね

・・・俺達がこのドライブインに来て結構な時間が過ぎた。
ジョージは新しく来たパーツにしばらく見入ってたけど
今は兄貴と次のカスタムについて談義してる。・・血は争えないってことか。
ニコラは幹部連中と儲けるためのノウハウを真剣話し合っていた。
俺はその近くで話を聞くともなく聞いてたが・・・ん？何か忘れてないか？

・・・・・・・そうだ。喉を潤しにここに来たんだった。
偶然メンバーに遭遇してみんなすっかりそのこと忘れてる。
予想外の出来事って周りを見えなくさせるな。・・・勉強になったぜ。
「おい！ジョージ、ニコラ、なんか飲もうぜ！喉乾いて仕方ねぇ」
俺が本来の目的を促すと、ふたりは一応こちらをチラッと見て
「俺コーラね！よろしく」「俺ジンジャー」 そう言い放つとまた会話に戻ってしまった。
俺は　まったく　ってな感じに首を振り溜め息を吐く。
その様子を横目で見てたのか、見かねたニコラが「三つは持てねーか」と
幹部たちとの話を途中で切り上げてくれた。さすがは年長者だ。

俺とニコラが店に向かい歩き出した時、車のヘッドライトが辺りを照らして
駐車場の入り口から一台のバンが入ってくるのが見えた。
最初は気に止めなかったものの、その車どうも変だ。
ゆっくりとこちらに近づいてくる。すぐに場に緊張が走る。
何せ道を歩いてて、背後から徐行してくる車があればそれだけで通行人は
頭を伏せて路地に逃げ込んでしまうような街だ。
ましてこの場にいるのはいつ凶弾に倒れてもおかしくない生き方の俺達。
五感をフルに働かせ細心の注意を払う。が、ここが難しいところで
"ビビってる"ってこととキッカリ線を引いておかなきゃならない。
つまり、いくら神経が張り詰めようがそれを動きには出せないってこと。

なんにしても厄介なお客さんだ。
そうこうしてる間にもバンは徐々に近づいてくる。
よく見ると型の古い小汚いバンだった。
俺とニコラは兄弟たちからほんの少しだけ離れた場所でその様子を見てた。
ふいに窓が開きはじめた。今までになく皆に緊張が走る。
次に"何も持ってない手"が上に伸びる形で窓から出てきた。
？？？　お仲間か？
そう思ったのもつかの間、男が窓から顔を出す。
・・・こんな顔の奴ウチのチームにはいない。

「Yo Nigga」男は小バカにしたようなニヤケ面でそう言うと、さらに続けた。
「シマ荒しが今じゃ極上なインパラ乗りかよ、随分出世したじゃねーか？はっ！」
「なんか用か、テメー？どっかで見た面だな。文句あんなら降りて来いクソバエが」
兄貴が応対する。・・兄貴はこいつのこと知ってる？
そこでニコラが思い出したように小声で俺に告げた。
「あいつ、数年前までお隣さんの組にいた奴だ―」
上納金が払えなくて解散に追いやられたんだ。もともと悪どいやり方で嫌われてたとこだったんだけど
それで客がウチに流れちゃって、結局利益上げられないようになっちまって
それで、上の奴らがゴッソリ挙げられたんだ。
空いたシマをウチで仕切ることになったんだけど、こりゃ残党さんの逆恨みってとこだな。

なるほど。それは普通に絡まれるよりも憎しみこもってる分タチが悪い。

「なぁ、このオンボロとそのインパラ交換しねぇかい？」
男は唐突に無茶な提案をしてくる。バカか？こいつは。誰が応じるかっての。
「やなこった！さっさとその薄ぎたねぇバン持って消えろ！」
兄貴が大声を出す。
？　それに混じって　ガシャ　って弾が装填された音が聞こえたような・・・
辺りを見回す、誰にも聞こえてないようだ。ってことは空耳か？

「おいおい、つれねぇこと言うなよ、ヒヨッコだった頃ウチの大将のケツ―」
男がそこまで言うと、兄貴はぶっ殺してやると、手をポケットまで持っていく。
次の瞬間、バンの窓から銃口が伸びていた。引き金に指がかかっていつでも弾ける状態だ。
兄貴もそれに気付きピタリと動きを止める。男は仕込んでやがったんだ。
「どうした？抜けよ腰抜け！」勝ち誇ったような男のセリフ。
ダメだ兄貴！そいつは抜いた瞬間に兄貴を撃つ気だ！

・・・下手に動けなくなってしまった、兄貴も周りも。
きっとスモークに覆われて外からは見えない後部座席にもこいつの仲間が構えてんだ。
皆が苛立ってるのが手に取るようにわかる。

思惑通り事が進んだからなのか男は満足げに鼻で笑う。
「まぁ、俺も今じゃ"アッチ"側の人間だ―」
あそこまで身を落すのは本位じゃねーが、仕方ねーよな。
泥棒ネコに食い扶持を持ってかれちゃよ。

「ヤるならさっさとヤれ！クソッタレが！」兄貴はこの状況でも凄んでみせる。
張り詰めた沈黙が続いた。ものの数十秒程度だったかもしれない。
でも俺にはそれが何十分にも何時間にも感じられた。
きっと味方側は打開策を必死に頭の中で模索してるに違いない。自分ももちろんそうだ。

ふいにすごく思い詰めた表情で事の成り行きを
（周りの人間と同じように）静観してたニコラが口元を緩めるのを横目に見た。
一瞬、俺には何かを諦めたみたいに見えた。

俺にはそう見えたんだよ、兄弟・・・

わああああ
はじめて読んだけど続きが気になる〜！！
はやくはやくう！！

安物洋画の安物吹き替えみたい

人は脆い。自分の身体の何十分の一っていう大きさの弾で一生が左右されちまう。
引き金を引く方にしろ、弾を浴びる方にしろ。
銃がなくなれば平和な街になる・・・
銃があるから自分の身が守れる・・・
そんな俺の頭じゃ到底出口の見えない水掛け論など端から知ったことじゃない。
撃ちたい時に撃ちたいから撃つ。
それが"おまえ"の望んだことなんじゃなかったか？
なぁ、黄色い顔したおぼっちゃん・・・

奴らはきっと俺達のことを皆殺しにする気だ。
ここまで回りくどいのは、なぶり殺ししようとしてるのか？
奴らの腹ン中まではわからない。
けど、事態がここまできたらどっちも引っ込みはつかないだろう。
行くとこまで行くしかないのか！クソ！
俺は決まるはずのない覚悟を無理やり決めようとする。

・・・長い夜だった・・・

と、この切迫した状況を崩そうとする男がいた。
一瞬、ヤツはこの場に居る誰の目にも勇敢ってよりは、狂ってるように見えただろう。
でも俺は知ってる。ヤツはそんなんじゃない・・・。

「YO！クソ野郎！！！」 ニコラが吠える。
と、その刹那ポケットから銃を取り出す。
男の注目がヤツに注がれる。

それからの光景は、全くリアリティーを持たないものだった。
まるで映画の中で起こってることみたいに、目の前に見えない壁があるような
まるで夢の中の出来事みたいに、遠近感がつかめなくて
自分自身なぜこの場に居るのか、状況が理解できなくなった。

一発 乾いた破裂音があたりに響く。
それを合図に前線にいるみんなが右に左に動くと・・
そのすぐ後に、銃声の大合唱
暗がりの駐車場がまるでフラッシュのように切れ切れに光る。
どちらかがどちらかを殲滅させるまで続くのだろう。
バンの硝子の割れる音や薬莢が飛び出してコンクリートに落ちる音もかすかに聞こえた。
なによりも男達の怒号が飛び交って、断末魔の声と混じり鼓膜を揺らしてた。
どっちがどっちかなんて区別がつかない。
それはしばらく続いた。いや、もう時の感覚なんて麻痺してる。
目をつぶることはしなかった。
でも目を開けて見てても、状況の整理が出来ないのだから目を閉じてるのと大差ない。
そんな動作なんて時間の概念と一緒に脳の奥の奥にイってしまってる。
俺はそれが終わるのを待つこともせず ただただ呆然と呆然と、その光景を見てた。

銃声は止み辺りでは興奮した兄貴たちの声が響いてた。

・・あれ？ジョージが倒れてる・・・
　　　　　　　　　　　　　　どうしたんだろう？
兄貴が駆け寄ってる
　　　　　なんであんなに慌ててるんだ？

抱き寄せて・・・大声をあげてる
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　兄貴は何で泣いてるんだろう？

一瞬脳が揺れたのだろうか、景色が歪む。
無意識に唾を飲み込もうとする。もちろん唾液なんてない。
口内は乾ききって気持ちが悪い。
この上なく乾燥した喉が収縮して空を飲み込もうとする。
痛い。
ふと、俺はある感覚に捕われていることに気付いた。
俺はこいつをよく知ってた。長いことご無沙汰ですっかり麻痺してたんだ・・
銃撃戦を目の前で見るのなんてはじめてのことだったんだよ・・・
応戦しなかった・・・俺は銃を持っていなかった・・・近寄っても犬死だった・・・
あん時駆け寄れなかった！
何で！？何で！？何で！？クソッタレ！！！

俺は、恐かった・・
足のひざが尻の筋肉あたりまで連動して揺れている。
クソ！止まれ！止まれ！！！
ニコラに目をやる。ヤツはちゃんと立ってた。
直立不動のまま、だらんとぶら下がった腕の先に握られた銃が微かに震えているのを見た。
なんだ、ヤツも恐かったのか・・・
俺達に恐がる権利なんてありはしないんだ。
恐がってること認めたらそこで終わりだし
認めさせてくれるような環境なんてどこにもないじゃないか。

・・・ゲロ吐きてぇ

ぎゃんぐ！ぎゃんぐ！ぎゃんぐ！

ぎゃんぐってなに？

いぼんぬギャング団

サマーズと有価の奴55分から。
ギャングVS珍走　

ちん毛様の為に年越しさせるぞ〜

jo・・丈二はどうしたんだYo!

Yo!!続きを早く書けYo!!

（＾＾）

sumaso sakusyatouboutyuu xtuteiuka ima tesutotyuudeisogasii

　

　

素晴らしい！

ILL SKILLだ
保全

a

hozen

締きったカーテンのわずかな隙間から光が漏れて、部屋の白い壁を朱色に染める。
今日もこの街は、なんもかんも諦めたかのように晴れ渡って
きっと今の時間は、一日の終わりに物悲し気な表情を覗かせてるのだろう。

ジョージの葬式の後、俺はその赤々と燃えた壁を眺めてる。
辿り着く宛てもない思考が、ぐるぐると同じ所を廻って
ぼんやりと霞みがかった脳内で一人歩きをやめようとしない。
人は怒り、喜び、悲しみ、そして楽しむけど
今の心境はどれにも当てはまらなかった。

・・・あの夜のことはあまり思い出したくない。
思い出したくない、けど、俺の意志なんかお構い無しに、脳にこびりついて離れない強烈な記憶が
あれから、こうしてずっと手持ち無沙汰な俺の頭の中を何度も支配してた。
あの長くて楽しい時間、一転した惨劇の夜から、どれだけ日にちが経過したかもわからないし
ジョージがいつ警察から帰ってきたかも解らない。
今日までの、その間、誰とも会っていなかった。いや、誰にも会いたくなかったって方が正しいだろう。

あの夜、どうやってここまで帰ってきたのかも覚えてないけど
その分、強く印象に残っている所だけが、ただただ、リフレインされる。
そして、また・・・

ニコラの震える手を見て―　そして・・
　　　　　　
そして、おぼつかない足取りで、俺はジョージのところに歩み寄っていったんだ。
泣き叫ぶ兄貴に上半身を抱えられ、頭に不自然な凹みを作ってそこから血を流してるジョージを見た。

ここは、はっきりと覚えてる。忘れようとしても一生忘れることはできないだろう・・・
そこで、俺は初めて理解したんだ。
兄弟と呼び合った友達がこの世を去ったってことを・・・

いつの間に俺の横に来たのか、ニコラは泣いていた。
興奮して見境のなくなった兄貴がジョージを連れて帰ると言う。
幹部たちは兄貴をなだめてた。

兄貴の気持ちは痛いほど解る。でもあのまま連れて帰っても、葬式どころか埋葬すらできなかっただろう。

きっと、直に警察が来る。
ニコラは奴のシャツに、奴の体内から流れたまま、まだ乾かない血で「R.I.P」
―Rest In Peace（安らかに眠れ）― と書いた。
俺もその時たまたま頭にかぶってた、ジョージが前々から欲しがっていたけど俺とカブるという理由で買うことをしなかった
ドジャースのキャップを、ジョージの、痛々く口を開いてる部分に、それを隠す形で被せてやった。「安らかに眠れ」と呟きながら・・・
そのまま、傷口を晒しておくことがどうにも忍びなかったんだ。
俺がはっきり覚えてるのはこれくらい。

頭ではジョージが死んだことを理解しているつもりだ。だけど、心のどこかがそれを否定してる。
それに、あの時直ぐに駆け寄れなかった後ろめたさも重なって
まとまらない考えだけが渦を巻いて
まるで霧のかかった世界にひとり閉じ込められた感覚が、ずっとつきまとってた。
それに時折、輪郭のはっきりしない感情が
現実を押しのけ、夢だって錯覚させるような目眩を引き起こす。
今日のジョージとのお別れも、最後に棺おけの蓋が閉められる時だって

涙なんか一滴も出てきちゃくれなかった。

削除依頼されちゃってるんで、ログ保存ヨロ
小説は↓の板でどうぞです。。
http://book.2ch.net/bun/

楽しみにしてたのに

hozen

。

ganbare

えーもう終わり？
楽しみにしてたのに！
がんばってＹＯ！

保全

なぁ、知ってるかい？

ここの通りをどこまでも真っ直ぐ、そう。ずっと、ずっと真っ直ぐ行けば
全てから見捨てられた街があるんだぜ？

全てから・・見捨てられた？

あぁ、そうさ。政府からも家族からも、そして天にまします我らの父キリスト様からも。

え？

いや、ホントは見捨てられた人が集まって生活してる街みたい。兄貴が言ってた。
危ないからあそこにだけは近づくなって。

ジョージは行ったことあるの？

ああ。当然さ　・・・と言いたいけど　近くまで行ってみただけだよ。
フェンスで囲われててその前をドブが流れてるんだ。
異様な雰囲気だったよ。
物陰に隠れてその様子を覗き見るのがやっとって感じだったな。
ものの五分いただけだったけど、銃声も聞いた。
とにかくあそこはフツーじゃない。

・・・近づくな。

俺が今よりもほんの少しガキだった頃ジョージが教えてくれた都市伝説の類の話だ。
と、それで済めば話は簡単だった。
どんな街にも大なり小なりのルールは存在すると思う。それに伴って禁忌も。
ブタが肥えるのは気に入らないが
例の癒着なんて秩序の維持に帰結するための策と考えればカワイイもんだ。
差別に敏感な者たちが図らずとも差別的な扱いをすることは
「先進国に有ってはならないもの」　などという生易しい理屈では片付きそうも無かった。
俺がこのエリアで生きていくために知っておかなければならない最大のタブーを知るのに
ジョージとのふざけ半分の会話からあまり時間はかからなかった。

番外地の存在、そして皆が口を揃えて言う―
「あのこの住人とは決してトラブルを起こしてはいけない」

ここ数日
俺はやはり、ぼんやりと自問自答を繰り返していた。
不明確な答えを追い求め、行きつく先はいつも行き止まりのような
「全ては現実だったってこと」　なのに、それじゃ納得できないのか、したくないのか
また同じことを繰り返す。
・・誰にも会いたくなかった。
そういえば、窓から見える街の様子も何かいつもと違う。
でも、どうでもいい。今の俺にはそんなこと関係ない。

２３丁目を根城にする家族たち全員に集合がかかったのは
あの葬式から何日も経っていない、そんなある日のことだった。

俺はしぶしぶ集合場所の、数年前経営者が夜逃げして今じゃ俺達の溜まり場になっているバーに出向く。
誰にも会いたくないっていう、今の心理状況じゃ不本意に他ならないが
兄貴直々の集合命令だったし、その時の雰囲気もかなり切羽詰った有無を言わせずという様な感じだった。
断れるはずもない。

途中、ふと壁に書かれた落書きに目が止まった。
俺が通りに立たなかった数日の間に書かれた物に違いない。
「１・・・８・・７」
・・この落書きは今のこの街の体制じゃ御法度中の御法度なはずなのに。
かすかにキナ臭いような、嫌な予感がした。

ここまで来れば大方予想はつく。
きっとこの召集の意味は・・あまりいいものじゃないだろうな。

通りから少し外れた、立地条件にあまり恵まれてない集合場所のバー跡に辿り着く。
そこは場末って言葉がピッタリと当てはまるような汚さが外観にも現れた建物だ。
俺らの巣にはもってこいの場所・・・
少し躊躇いがちにそこの扉を開けると、予想通り侵入者を拒むような
重苦しい雰囲気が充満していた。
それと少しだけ、鼻をつくカビ臭さも・・。
ある程度予想していた事とは言え、いつものこの場所とは明らかに違う。
いつもなら、誰かが壊れかけのピンボールマシンをいじってる音や
ビリヤードの玉を突く音、笑い声で満たされてるはずの空間だった。
こんな殺伐とした雰囲気は初めてのことだろう。

奥の革張りのソファーに兄貴が座ってる。それを取り囲むようにして幹部たちが居て
それから普段あまり見かけない顔もチラホラ。
通りの売春を仕切ってる奴らならあまり仲良くは無いが、すれ違えばあいさつくらいは交すさ。
それよりもおどろいたのは、予備軍とも言えるストリートキッズまで召集されていたこと。
こいつらは主にタカリが生業だって言うけど
今、主力になっているメンバーのほとんどもこのストリートキッズの出身で
若年層から路上の流儀を学んで来たという、いわば悪党の登竜門と言ったところだ。
憧れからか、よく俺達になついてたけどなんでこいつらまで？

・・・
とにかく、はっきりしていることは全員が全員殺気立ってるってこと。
そして、この空間を支配しているその雰囲気の中心に兄貴がいる。
やっぱりこれはただ事じゃないな。
見慣れないこの状況を、そう軽く一言で片付けると、また空間全体に意識を向ける。
・・・あれ？ニコラの姿が見えないが？

「全員揃ったか」
と、ニコラがどうしたのか考える間もなく
兄貴が手に持っていたダーツを的へ投げると、重苦しい沈黙を破るように
口を開いた。
すかさず俺が、その場での発言しにくい雰囲気を押しのけて兄貴に問い掛ける。
「兄貴、ニコラの姿が見えねーんだが・・」
兄貴からの回答はシンプルだった。「こないだから連絡が取れない」と。
少し間をおいて、兄貴が続ける。
今から話すことにも関係してるかも知れねぇ。無事ならいいが・・
そういえば数日前の葬儀の時は、様子が少し変だった。厳かな場だから、いつもと比べるのもおかしな話だけど。
どう言っていいのかわからないが、なんとなくそう感じたんだ。
奴にも思うところがあるのか、と、その時は特に気にしなかったが
クソ！あの時声をかけときゃよかった・・

.

（＾＾）

あぼーん

.

あげ

て

.

dd

とりあえず続きは？

なんだかんだ言って続いてんじゃん☆
がんばれ！

とりあえず、上の小説書いてる奴は出版社にナンカ書いて持ってけ
結構、面白いぞ。オマエ。続き書いてくれ

期待age

.

「ＪＭＪは俺の代わりに死んだのかもしれない」
「Jay-Zにカマ掘られるぐらい、なんでもねーよ」
「ランチタイムに友達とよくバトルしてたしね。結構いいセンいってたんですよ」
「南とやりはじめた頃、こういうのやりたいって言ってたんだよね。
　じゃー聴いて下さい、SPOONIE GEEで、「New Rap Language」」
「（アメリカでは）１曲目からFUCKじゃあんまりだってことで、１０曲目に変えられちゃって。
　だから本来の曲順で聴いてるのは、日本のファンだけなんですよ」
「KRS-ONEが教師を名乗るなら俺は校長。いつでもトバしてやる」
「SOURCEの取材は受けないよ。どんなにリアルに保っても、あの雑誌に載ると嘘くさくなる」
「今の奴らはステージを暖められない。わめきながらステージをウロウロするだけでね。
　クラウドをコントロールできてないだろ」
「ラキム、G.RAP、スリック・リック・・・悪くないね」
「（エミネムの来日について）もし本当に来たら追い返しますよ。ここは俺の縄張りだから。
日本のヘッズを守る義務が、俺にはあるから。みんなは安心してLIVを聴いてて下さい（笑）」
「カプリのパーティがあると聞けば、どこにいても飛んでゆく、俺はそういう奴」
「ヘイターどもにはかまってられない」
「最近は同じネタの使い回しでね。クリエイティヴィティはどこへいったんだよ？」
「ヨー、そのサカーに伝えてくれよ。お前に俺のライムを受けとめられる音を作れるのかってね」
「俺をDISしてる奴らへ。俺を越えてみろ、俺を愛してみろ」
「ビギーはよかったね・・・ＮＹって感じでね。俺に通じるヴァイブがあった。わかるかい」

.

へーちみギャングやってんだ〜ｱﾋｬﾋｬ(゜∀゜)

続きが読みたい！！！あげ

思ったんだけど日本人でギャングに入ってる人なんているの？

へー尾前２チャンやってんだ

あげあげ 続きはまだかえ

糞スレあげないでください

http://life.2ch.net/test/read.cgi/northa/1050112649/l50
↑ギャング情報スレ

>>94
詳しくは知らないけど、アジア系のギャングも結構いるらしい。
地域的な所でまばらに、たまに見かけたと元ギャングだった奴が言ってた。
向こうで生まれた黄色人種は自分が何人かしらない奴もいたって。
まぁそいつが日本に来た時は、勿論呆れてたけど。

>>99その人ってハーフじゃなくて母親も父親も日本人？
でもそーゆー人は日本語話せないんだろうね

ギャングスタが意気がるサイトです！http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=hamarap

実はLAじゃ日本人がギャングのボスやってるそうですね

小説読みたい保守age

（＾＾）

とりゃ

だってＤＪシューホー、Ｇ−ＢＯＹＳだもん
ＢＯＹって年じゃないけど

へ〜、お前チェケラッチョギャングやってんだ〜

へ〜、お前へたれギャングやってんだ〜

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

へ〜、お前２ちゃんギャングやってんだ〜

2ちゃんねらーだったんだw

test

へー

ペ〜

たまに、ヤンキーとギャングをゴッちゃにしてる人
　居るよね．日本のは残念ながら、よっぽど本格のヤンキーじゃないと、
　ギャングだっていえねんじゃないか。
　生まれつきおいらはスーツダイスキ、アメリカ文化ダイスキ、
　悪く言えばギャンブル。ゲームダイスキなんだけど。
　孤独もダイスキv　

もろ都会的なワル生活を好む連中の事じゃないのか　?

>>1-50

俺は高校生だ文句あるか。
俺はこんなHPを作りました。語りましょう。掲示板とかにいっぱい書きこんでくれよな！
絶対レスするからよぉ！
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/1818/addbook.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/1818/addbook.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/1818/addbook.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/1818/addbook.html

小説おもしろい
先が気になる

＞１９
あふぉ。寄港地ってもんがあんだよ寄港地ってもんが。

すまんあげちまった。

.

＞１２３
ぎこなびつかってるとそんなクソレスでも新着レスとして表示されるからやめてほしいんですが

━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅（＾＾）]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

ギャングの奴らで俺は群れてねぇという奴いるけど
ギャングって日本語で人の群れって意味

ギャングのやつらって何？

「俺がギャングだ！そして、俺は群れてねぇ」
なんてセリフいう奴いるんですか？

アホか

.

　　　 　∧＿∧
ﾋﾟｭ.ｰ　(　　＾＾ ） ＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　＝〔~∪￣￣〕
　　＝ ◎――◎ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉

.

アホか

やっとギャング内定決まったよ。俺は群れないけどな。

126はギャングとギャングスタを取り違えてる

この時期多少蒸れるのはしょうがないだろ。

俺はギャングだぜｹﾞﾗｹﾞﾗ

俺はジャンキーだぜｹﾞﾗｹﾞﾗ

俺はパンピーだぜｹﾞﾗｹﾞﾗ

>>139
ID WC

。

>>141
糞スレ捨てれ

・

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

けつの穴にぶっといのぶち込んで下さいな。

あぼーん

（＾＾）

　　　 (⌒V⌒)
　　　│ ＾ ＾ │＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　⊂|　　　　|つ
　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン

ｷﾞｬｸﾞ

あれ、面白かったのに・・・。
この人文才あるよ。
ＨＨ板は隠れた名スレがあるな。セックスピストルズのやつとか。

私は日本のギャングは卑怯だと思っている
　ピストルを持っている人は少ないし
　殺す前に普通に喧嘩を売るから大嫌いなのである。
　　
　大体ツーリングしていたらストリートギャング☆
　が来て声を掛け様としたので無視
　
　いきなり「喧嘩を売れ」
　の態度。
　
　挫折したら海外に行こうと思う。
　　
　やっぱり日本のギャングって卑怯なタイプが
　最近多い。
　
　
　　

本格的なギャングを遣りたいなら海外へ行け。
　拳銃調達して夜の町へ練り歩き
　飛ばしてこぃ。

全員ヒッキ-のくせに大口叩いてんじゃね-よ。

ギャングage

>>154
大仏がしゃべんな！

名無しのくせにweb上で吠えるな！

>>157
斉藤は黙ってろ！

>>154
お前は何百年引きこもってんだよ！

斉藤じゃねぇ斎藤だ！

>>160
栃木の高校出身？

gangっていっても日本
のgangわ米とわ違うからねー
まーひっきーたちわあーゆってるけど
あんたらそんなことやったことあんの

日本には銃刀法というのがあるのでギャングにはなれません。

yes

全く違う｡

>>162
へー　つまり日本のカラギャンっていうのは、
ただのなりたがりもしくはなんちゃってってわけなんだー。

ほんもののギャングが誰が「自分をギャングだ」
　と言うかぼけ　言わないから怖い。　

あれ続きは(；´д｀)？
書いてくれきになる・・・

働けよ

ギャングって何？そんなの日本にあんの？ちんぴら？

抗争のカラーギャング壊滅 警視庁、１３９人を摘発

同じ色の服装で繁華街に集まる「カラーギャング」と呼ばれる少年グループの抗争事件で、警視庁少年事件課は４日、
これまでに凶器準備集合などの疑いで少年ら１３９人を摘発、捜査を終結した、と発表した。
　調べでは、グループは東京・池袋と埼玉県志木市をそれぞれ拠点とし、「合併構想」が崩れた昨年１０月ごろから対立。１１月３０日、
池袋グループ１７人が志木市グループを襲撃すると、翌日には、火炎瓶や金属バットなどを持った志木市グループ９４人が車と電車に分乗し、
池袋へ仕返しに向かうなどした。
　２グループはどちらも１４−１９歳の少年がほとんどで、中学生や高校生、指定暴力団住吉会系の組関係者もいたが、捜査で壊滅状態となった。（共同通信）
[11月4日18時47分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031104-00000191-kyodo-soci

僕新潟県でガングやってます。

昔、横浜にいたらしいギャングの話聞いたことある。
もう10年ぐらい前の話。
そのぐらいに横浜で、今のカラーギャングみたいな、なんちゃってが
黒人にボコられてた。

(爆)それ知ってる。ビブレ横にいたね。

保守

期待

あの・・・とりあえずこれ・・・・
http://human2.2ch.net/test/read.cgi/male/1069090195/l50

ちびっこギャングはつまんなかったよな。

ち…チビッコギャングらむー！！

T13とか赤狩りとか別に横浜の街で何してても構わんのですが
クラブでノリが悪いのだけは勘弁してって思った90年代初頭
そんな怖い顔しないで楽しもうよ　ね

池袋にはいなくなったな

　　　　　　　　　　∧∧　　ミ　＿　ドスッ
　　　　　　　　　 (　 　,,)┌─┴┴─┐
　　　　　　　　　/'　　　つ　糸冬 了 │
　　　　　　　〜′　/´　└─┬┬─┘
　　　　　　　　∪ ∪　　　 　 ││　_ε３
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ゛゛'゛'゛

コスプレギャングたちはどこ行った？
しかも30代と思しき人たちの行方は？

　　　　　　　　　　∧∧　　ミ　＿　ドスッ
　　　　　　　　　 (　 　,,)┌─┴┴─┐
　　　　　　　　　/'　　　つ　糸冬 了 │
　　　　　　　〜′　/´　└─┬┬─┘
　　　　　　　　∪ ∪　　　 　 ││　_ε３
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ゛゛'゛'゛