1 :
悪の1:
めでたし
なーんて終わってもらっては困るな!
東京が燃えた夜、太郎は歓喜と興奮でなかなか寝つけなかった。
そこへ…
こっちは悪スレでいこうか。
萌えたァァァァァァァァァ!!
「萌えたぞ!!ジョジョォォォォォ!!」
「な、何に!?」
「あれだ!!」
指を指したのは、郵便ポストだが・・・
「あれこそが、俺の理想のポストだァァァァ!!」
「ディオ!!そのしゃべり方はやめろォォォォォ!!」
突然、ディオは郵便ポストに向かって走り出した。
「ククク。懸賞の賞品は俺のものだァァァァ!!」
「そうはいかない!ディオォォォォ!!」
ジョジョも走り出した。
しかし一歩足りない。
「くそう!!間に合わないのか!!」
ジョジョは下を見た。すると丁度いい大きさの石が落ちていた。
「これだ!!いくぞディオ!!」
そういうとディオ(人間)の頭に向かって、石を投げつけた。
そして思い切り直撃し、ディオは崩れ落ちた。
「ま、まさか!!ジョジョがこんなことをするとは・・・」
「僕の勝ちだ!!ディオ!!」
ジョジョは郵便ポストの封筒を取り、開けてみた。
中には紙切れが一枚入っていた。
そこには「はずれ」と大きく書いてあった・・・
ジョジョはパトカーのサイレンが近づいているのを知った。
それがディオのねらいだったのだっ!!
ディオはニヤリとしていた。
警察官「さあ、立つんだ。」
ジョジョの両手に手錠がかかった。
警察官「君、大丈夫かい?頭の痛みはどうだね?」
ディオ「少し痛いですが、歩けなくはないです。」
警察官「救急車も呼んである。それに乗って検査を受けなさい。」
ディオ「はい。わかりました。うっ・・・」
ディオはわざと痛そうな演技をして、救急車に乗った。
警察官「さあ、お前はパトカーに乗るんだ!!」
第一部 完
第二部 一部上場オークションで爆発物?
14 :
L:03/07/01 19:16 ID:???
ぼうん。臭い屁だった。
第二部完
第三部 君のその優しさに
「最強のヒッキーを見つけたぜ!!」
新聞部の埼玉が入ってきた。
「おいおい、部室では静かにしてくれ。」
部長の木林が言った。
「いや、すごい情報だったので・・・」
すると木林は、聞いてきた。
「いや、最強のヒッキーって天皇家だって事です。」
木林は難しい顔をして、
「それは、間違いないのか?千葉!!すぐに調べてくれ!!」
「わかりました。埼玉!!こっちに来てくれ!!」
その行動が、あとで恐ろしいことになるとは、
この時誰も思っていなかった・・・
放課後...
千葉と埼玉は、インターネットなどで調べていた。
そこへ、木林が暗い顔で入ってきた。
埼玉「どうしたんすか?暗い顔して?」
木林「この企画はダメだ!!やば過ぎる!!」
埼玉&千葉「何故ですか!!あんなにやる気じゃなかったですか?」
木林「天皇家には、我々には想像もつかないような事実があったんだ!」
埼玉&千葉「ほ、本当なのか!!木林!?」
17 :
三部:03/07/01 19:36 ID:pxZvAtHA
夢を見た後、ボーボボはゆっくり起き上がるとそのたくましい裸体のまま、シャワーを浴びに浴室へと向かった。今日の温度は36度。
「ああ、本当さ。実はあの後、教師たちに聞き込みをしたんだ。
そうしたら、みんな顔色を変えて去っていった。
そして、何か突き刺さるような視線が付きまとっていたんだ。」
埼玉は恐る恐る聞いてみた。
「い、今もその視線が?
「いや、今は大丈夫なようだ。だが、天皇家には何か秘密がある!!」
そこへ突然シブがき隊があらわれた
そうして話をしていると、ご老公と言うあだ名の教師が入ってきた。
「君たち、天皇家について調べるのはやめたほうがいい。
ワシもそのおかげで、ここに・・・いや言わないでもわかるだろう?」
シブガキ隊は、鋭い目つきをして帰っていった。
ご老公は震え上がった。
「今のもそのひとつじゃ。それじゃ、ワシはもう行くよ。」
埼玉&千葉「どうする?木林」
「俺は、続けようと思う。もちろん、強制ではない。」
埼玉は少し考えて、「元々、オレの情報ですから続けますよ!!」
千葉も「俺もやるっす。ここまで来たら戻れないでしょう?」
千葉、埼玉は背後に危険な香りを感じつつも捜索を続けた。
埼玉「だめだわからない・・」
千葉「少し休もう。コーヒーでも飲むか?」
埼玉「ああ、砂糖なしで頼む」
千葉「そいや今日、天皇家前で警備員してる奴とコンタクトを取る事が出来たよ」
埼玉「名前は?」
千葉「まにまに」
悲しいほど
つまんねー
そう言うと、千葉は壁に激突し、人型の穴を作って走り去っていった。
さてその頃
裏天皇家お庭番が動き出していた。
「なに?天皇家を探ろうとしている奴らがいると?」
「は、はい。インターネットでのアクセス記録が。」
「そうか・・・小さいものだろうが、早急になんとかせよ!!」
「ははっ!!」
その頃、新聞部
「本当なのか!!キバヤシ!!」
「ああ、裏天皇家というのがあるらしい。天皇家の影の部分を動かしているらしい。」
全員、絶句した。
そして、宅配便で通販のエロゲーが届く
ママン「ケンちゃん!またえっちなの買ったのぉぉぉ?」
そして1ヵ月後・・・
新聞部(ママン・マリッジ・ランナー略称MMR)はなくなっていた。
実は、3人しかいなかったために廃部になったのだ。
木林「・・・とりあえず写真同好会に入れて貰うか。」
千葉「そっすね・・・」
埼玉「まあ、なんとかなるっしょ。」
木林「これが天皇家を調べるなって意味だったのかな?」
千葉&埼玉「さあ?どっちにしても、3人しか部員いなかったですから。」
その頃、裏天皇お庭番は道に迷って沖縄に来ていた。
「はぁはぁ・・・奴らの場所を聞くの忘れた。とりあえずバカンスするか。」
しかし台風4号と5号と6号が来て、お庭番たちはどこかへ飛んでいった。
そうして全てが終わった・・・
カバディ部の部長は悩んでいた。
部員が2人しかいないので、試合ができないのだ。
「どうすたらいがんべぇ?」
「部員集めましょうよ。部長。」
「でも、オラ口下手だし、なまってるんで言葉が通じねえでか。」
「そういえば、新聞部がつぶれたって聞きましたよ。
確か3人いたから、うまく行けば5人になりますよ!!」
その頃、サイタマ部
「部員来ないっすね。部長。」
「ああ、来ないな。埼玉県人って少ないのかな?」
「これじゃあ、カバディ部と試合できないっすよ!!」
「そういやぁ、新聞部つぶれたんだよな。」
「ああ、部員不足だったみたいです。うちも人の事言えないっすけど。」
「どうするか。サイタマー。」
しもつかれ部も悩んでいた。
「栃木人っていねぇんだべか?」
部員は1人だった・・・
生徒会室・・・
会長「この学校には、まともな部はないのか!!」
書記「そうですよ。生徒の自由に何でも作れますから。」
会長「そうか・・・俺も何か作ろうかな?」
書記「え!?」
校長は悩んでいた。
「校長、どうかしたんですか?」
教頭が聞いた。
「いぼ痔じゃなくて、切れ痔だったんだよ。」
「は?」
今日もほがらか高校は平和でしたとさ。
めでたしめでたし
第1部 ほがらか高校編
完
問一
俺は誓った!
「○王国を建国してやる!」
丸に当てはまる言葉を答えなさい
第2部 金王国立にこにこ学園高等部編
「ほがらか高校のカバディ部から、試合の申し込みはあったか?」
「いえ、まだですが。部長、ほがらか高校は人数不足らしいですよ。」
部長「そういう事情か・・・ヨシ。吉野家で牛丼食うか。」
部長は10人の部員を連れて、吉野家に向かった。
39 :
(-_-)さん:03/07/02 19:21 ID:yiVE0I6L
途中、↑のような看板があったので粉砕して、
カバディィィィィィ!!と叫んで吉野家へ入った。
「皿並つゆだくねぎだくで10人分。俺は特盛りで。」
部員たちはメガテンを唱えた。
全員、目が点になった。
すると、ゴルゴ風の男がにらんでいた。
独り言は省略・・・
さっさと特盛り2杯を食って帰った。
ぱんてーすとっきー
んぐ
ゴルゴ風の男は、パンストを見て笑った。
そして家路についた。
家では、妻と子供が待っているのだ。
ゴルゴもどき編 完
その頃、吉野家では、まだ部員たちが悪戦苦闘していた。
「ぶちょー。」
「なんだ、情けない声をだして。」
「これ、ただの肉入りたまねぎスープなんですけど〜。」
「なんだ、飯がほしいのか。じゃあ、すみませ〜ん、
そっちの10人に飯銀河盛りで。」
「ぶちょ〜。」
部員たちは、この人は天然って奴なのだろうと納得した。
帰り道部長が唐突に言った。
「君のうんこが欲しい。」
聞き違えたようだ。
「君のうちにウコン茶ない?レバーのあたりが痛くてさぁ。」
「レバーって、部長。医者行った方が早いっすよ。」
すると部長はガクガクブルブルし始めて、
何か呟いていた。
「いいいい医者は信用なんねぇだよ。となりのおっちゃんが医療ミスで、
殺されちまった・・・うちのかかあも殺されちまったんだ。
だから医者にはいがねぇだよ!!」
そこへほがらか高校の元新聞部通称MMRの木林が通りかかった。
通りかかっただけだった。
木林は講談社へ向かう途中だったのだ。
「ヤバイな。時間ギリギリだよ。」
その頃、カバディ部部長は、
部員に無理矢理病院へ連れて行かれた。
「やーだーよぉぉぉぉ」
「部長に倒れられたら、部が危ないんですよ。おとなしく検査受けて下さいよ。」
木林は講談社へ着いた。
しかし「MMR?あれ終わったんだろ?」と守衛に言われ、
ショボーンとして帰っていった。
「うっし、今夜は飲み明かすぞ」
つまらん
53 :
52:03/07/03 03:22 ID:???
>>51 間違えた。スマソ
>>51 まぁ書いてる方が楽しければそれでいいと思うけどな。
みんなで繋げるリレー小説なんだし
グダグダ文句だけ垂れ流してる奴はこのスレには不要なんだよ
おもしろい小説が読みたきゃプロが書いたもん読んでろ
53がイイこと言った!!
飲み明かそうと思ったが、木林は未成年だったので、
コカコーラを30本(1.5g)買って元新聞部部室へ行った。
部室へ行くと、千葉と埼玉がいた。
「木林!!やっぱり来たのか!!よし飲み明かそうぜ!!」
そして全員でコカコーラを1人10本づつ飲んだ。
しかし、本当にコカが入っていたので、
全員ラリッってしまった。
そして学校中がラリってしまった。
ほがらか高校編 バッドエンド
「天皇家が宇宙人!?本当なのか!?キバヤシ!!」
「ああ本当だ。だから特別視されているんだ!!」
「そうか。俺、天皇家に生まれなくてラッキーだったんだな。」
埼玉はそう言うと、部室から出て行った。
次の日...
サイタマ部が出来ていた。
サイタマ部はすごい人気だった。
出来たその日から、入部希望者が殺到した。
「サイタマー!!マサイター!!」
全員、そう叫んでいた。
62 :
(-_-)さん:03/07/03 11:09 ID:PjPqlqIF
「イサマター!イサマター!」とも叫んでいた
気がした。
サイタマ部は、毎日最低でも5人は入部していた。
埼玉は驚いていた。
すると、
「埼玉部長!!また入部希望者が来ましたよ。
これじゃ部室を広くしてもらわないといけませんね。
それと部費を生徒会長に交渉しないと。」
埼玉部長は、生徒会室に行くことにした。
生徒会室についた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴとジョジョ並の効果音が聞こえてきそうに、
でかいドアだった。
埼玉は恐る恐るノックしてみた。
すると中から凄みのある声で、
「開いている、用があるなら入れ。」
と言う声がした。
埼玉はでかいドアを開けて中に入った。
そこには豪華な椅子に座っている会長らしき人がいた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
会長は座っているのに、身長が10メートルくらいあるように見えた。
「用件を話せ!!用がないなら帰れ。」
埼玉は、部費と部室の拡張の件を話した。
すると、会長は立ち上がった。
今度は20メートルはあるように見えた。
「許可する。この紙を持って顧問のところへ行け。」
と言うことで、顧問に紙を渡した。
すると、ガクガクブルブル震えて、
「は、はい。そ、それじゃ、部費と部室の話は通しておきます。」
埼玉は紙にどんなことが書いてあるか見てみた。
そこには部費と部室の拡張の話と、
大きい文字で生徒会長よりと書いてあった。
そして俺は旅に出る事にした
だが、埼玉はサイタマ部を大きくしていった。
もうすでに、部員数は全校生徒の80パーセントを越えていた。
「しかし、サイタマーと叫ぶだけの部にこんなに集まるとは・・・」
埼玉は自分で驚いていた。
その様子をキバヤシは見ていた。
新しいネタにするのだろう。
「埼玉県人は宇宙人だった」というような。
俺もサイタマ部が気になったので、旅に出るのをやめて、
サイタマ部に入った。
体育館並の広さの部室、サイタマーと叫ぶグループ。
「一体、何のクラブなんだ・・・」
サイタマ部 アニメ化決定!!
4月1日より 東京12チャンネル
キャラクターデザインはあのジョジョでおなじみの、
荒木飛呂彦氏
と言うポスターがあった。
「な・・・」俺は絶句した。
どういう物をアニメにするんだ?
その前に東京12チャンネルって、昔の呼び名じゃないか。
ふと部長を見てみると、木林さんと話をしていた。
木林「お前たちは宇宙人の陰謀で・・・」
埼玉「だから、キバヤシ!!それは関係ないって。
あーもう誰か、キバヤシをなんとかしてくれー!!」
しばらくすると黄色い救急車が来て、キバヤシはそれに乗って運ばれていった。
「これで一安心ですね。部長。」
「そうだといいんだが・・・」
「だって、サイタマ部はいまやTVから取材が来るほどですよ。」
「そうだな。よし!!サイタマ部で世界を平和にしよう!!」
その頃、生徒会室
「・・・というわけで、サイタマ部は危険な存在になりつつあります。」
「報告ご苦労。そうか・・・よし!!権太郎はいるか?」
「は、ここに。すぐにクジラを丸ごと1匹用意してくれ。」
「そして、源七郎!!」
「はい。なんでしょう?」
「腕の立つ料理人と、日本武道館を貸しきってくれ!!」
「わかりました。」
「2人とも、3日以内に頼むぞ。」
「「はっ!!」」
「これで、サイタマ部も終わりだ。」
「一体。何をお考えで?」
「それは当日のお楽しみだ。」
そして当日
武道館ではサイタマ部全員に、クジラ料理が振舞われた。
「うめー!!うまいですよ部長!!」
「ああ、旨いな。」
そして、クジラ料理がなくなる頃、生徒会長が現われた。
「あー諸君。クジラは旨かったかね?」
一同「イエス!!」
会長「そうか。実は今回、クジラを食べてもらったのにはわけがある。」
一同「??」
会長「諸君は、埼玉を愛しているのであろう?
だが、埼玉には海がないはずだったな?」
一同「はっ!!」
会長「つまり、海の物をおいしいと言っているのは、
埼玉を馬鹿にしているのではないか?」
一同は震えながら、パニックを起こしていた。
会長「さあ、どうした!!サイタマ部部長!!」
部長「そ、そのとおりです。」
会長「では、サイタマ部は解散かな?」
部長「・・・・・・少し考えさせてください。」
会長「いいだろう。一週間待つ。その時に答えを聞こう。」
部長「は・・・い。」
そして、サイタマ部は解散し、埼玉玉吉は転校していった。
サイタマ部編 完
「あっついからふーふーしてよぉ」
ここは、キバヤシの入ったところ。
キバヤシはショックで幼児退行していた。
「まーまー、ごはんまだー?」
「今食べたばかりですよ。」
「そうなの〜。あ、そうだ、さっきねUFO見たよ。」
「そう良かったわね。」涙を流す母。
「ボクもUFOのれるかな?」
「そうね。乗れるわよ、きっとね。」
キバヤシのキは キ○○○のキ編 完
一方、残った千葉は、アクションスターを目指して、
香港に来ていた。
「ゲホッ、ゲホッ、風邪かな?ちょっと病院行ってみるか。」
「SARSデス。隔離病棟へドウゾ。」
「え!?何?俺の出番終わり?マジかヨ〜〜。」
千葉SARSエンド 完
つまらん
生徒会室
会長「ふぅ・・・とりあえずMMRの連中は消えたか。」
源七郎「そうですね。」
権太郎「あとは、元サイタマ部の連中を押さえれば終わりです。」
会長「ふふふ・・・世界はこの手の中に!!」
生徒会長編 END
つまらんと書く奴よりまし
俺書いてないし。
文句言うだけなら、赤ん坊でも出来るよ。
つまらん!!そう思った俺は書こうと思った。
しかしネタがない。
ヒッキーなせいだ。
よし、バスジャックして感想を書こう。
2秒で逮捕
END
テンプレにつまらないと思うだけで、カキコしないとか、
一発ネタは無しとか決めたら?
第108章 にこにこ小学校編
少年1「俺は将来、世界の王様になるんだ〜。」
少年2「僕は漫画家になるんだ。」
少女1「私は女優になるよ。」
1−B担任「そう。みんな夢を持っているのね。それを大切にしてね。」
それは4月、入学式のあとの自己紹介だった。
そして7月・・・
つまらんねー。
一生やってな
マジつまらん
自分ではおもしろいと思ってんだろ。
生暖かい目で見守ってやれよ。
だからつまらんって言ってないで書けばいいじゃん。
お前らのほうがもっとつまらんよ。
なにムキになってんだよ(藁
それより新作マダー?
学校を舞台にすると、ヒッキーは切れるのか(w
リアル厨房、工房いるから。
俺もそうだが。
7月...
それは臨海学校で起きたことだ。
貸切バスでガイドさんも、生徒たちもはしゃいでいた時、
そいつは入ってきた。
いや、入っていたのだ。
女教師 鈴木一太郎子が突然立ち上がり、
「さあ、ゲームの始まりじゃぁぁぁ!!1人づつ夢を語れ!!
止めたらそいつはゲームオーバー。さあ、一番後ろから言え!!」
94 :
(-_-)さん:03/07/04 19:05 ID:ha1WMKnd
全員、一番後ろに座っている消防でヤンキーに注目した。
「俺に夢なんかねぇよ!!」
その瞬間、投げナイフが10本刺さり即死した。
次に指名されたのは、普段ヒッキーで授業には出ないが、
イベントには来るデヴだった。
「ぼ、ぼ、ぼ、ぼくは、え、え、え。」
女教師は、怒りをあらわにし、
「うぜぇ!!くたばれ!!」
どこからか入手した、ニューナンブで額を打ち抜いた。
もう、その周辺は血の匂いと、失禁した尿の匂いが充満していた。
「クセェから、窓開けろや!!」
「は、はい!!」
よくいる委員長にされるタイプの生徒だった。
女教師は、「じゃあ、次!!」と言ってこのゲームを進めていった。
そして数十分後、生徒はあと3人になっていた。
「ち、これだけかよ。次のゲームができねぇじゃんか!!」
すると、1人の男子生徒が黒くて鈍く光るものを手にしていた。
「俺が世界の王になるんだから、
先生にはここでゲームオーバーになってもらうよ。」
乾いた音が数発、女教師は頭がつぶれたトマト状態になっていた。
「あれ?言わなかったかな?俺の親父、ヤクザの組長だって。」
しかし返事はなかった。
「さあ、臨海学校へ行こうぜ。」
めでたしめでたし
ヒッキーの1日編
あるヒッキーの一日を追ってみましょう。
引山小守は引きこもりである。
しかし彼には、特技があった。
それは古畑任三郎のモノマネがうまい事だった。
しかし身長は158センチしかなかった。
パリーん。という音とともに東京駅の人の視線がが凍りついた
すると古畑のマネをして、自転車で(補助輪つき)引山が、
現われ、そのまま新幹線に乗ろうとし駅員に捕まった。
「僕ノナカニ毒電波がイルンデス。早くしないと。」
とわけのわからない事を言っていた。
そしてガラスを割った男は全身タイツで、
毒電波と書いてあった。
わっしょい
引山は某病院にいた。
「毒電波が、ドクデムパが、来る。みんな白装束になるんだ。
子供にイタズラするずら、殺すんだ・・・」
医者「もう手の施しようがありませんな・・・」
謎の男「そのようですね。では、我々の組織で処分と言うことでいいですね?」
医者「そうしてもらえると、ありがたい。」
謎の男「そういえば、東京駅のアレは見つかりましたか?」
医者「いいえ。今、警察で捜索中です。」
謎の男「そうですか。いい素材なのですが。
おっと、ここで話すことではなかったですね。
我々も捜索中ですので。それでは、頂いていきます。」
医者「ご苦労様です。」
引山、いや元引山は満足していた。
そこでは、毒電波とやらもない。
赤い国の住人になっていた。
おわり
,一-、
/ ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■■-っ < んなーこたーない
´∀`/ \__________
__/|Y/\.
Ё|__ | / |
| У.. |
タモリも拉致メンバーリストに載っていた。
引山は、郭と名前を変え赤の108号と呼ばれていた。
郭こと赤の108号は、通信教育で在家坊主講座を受けていた。
「とりあえず、坊さんになろうかな。」
郭はニセ坊主(在家)になった。
赤の国から、お前はいらない。帰れと言われたので、
日本の自宅へ帰ってきたのだ。
うわっなにここ
つまんねー
といいつつ書き込む私たち。
俺の名は、ばくはつ五郎!!
では、さらば!!
爆死
ヒッキーはネタがないのか?
それとも、考える力もなくなってるのか?
とりあえず、面白いと思うもの書いてくれ。
「薬丸、三丁目だ!三丁目の大北通りには、Kで始まる書店が三軒ある!
その中の一つ、「KS−BOOK's」が奴の狙いだ!急げッ」
ないかもね。
文句は言えるけど、文章能力なしってのが多いんだろうな。
俺もそうだけどさ。
「もういいよ ('A`)」
「Hi Jon・・・ why!? No!Noooooahhhhhhhhhhhh!!!!!!!!!!!!!」
俺は失笑しながら傍観していた。
だが奴は違った。
>>120 もったいぶんないでさ
なにが違うか説明品しなよ
結論 ヒッキーに文章能力は無いに等しい。
もう終わりか。
はいはい、厨房、工房は寝る時間ですよ。
俺も寝る。オヤスミ。
>>124 それは裏スレ。
本当に書きたい人が書くスレ。
そして俺は、ここでもパフォーマンスをすることにした。
もちろん、格好は白い全身タイツに天狗の面、
そして、これが重要「毒電波」と前と後ろにでかく書いてある。
そして数分後、サイレンの音が聞こえてきたので、
俺は前もって調べておいた、近くの公園の便所へ行く。
そこで、さっと着替えていかにも一般人の格好になる。
で、帰宅。
ドラクエ壱の復活の呪文を入れて、再プレイ。
そろそろスーパーファミコン買おうかな?
金はバイトで結構貯まったし。
俺はドラクエの復活の呪文を書きとめて、TVのチャンネルをあわせてみた。
丁度、ニュースPLUS1が始まった。
俺はこの番組は欠かさず見ている。
終わる頃に準備をすれば、バイトに行く時間になる。
すると画面に見慣れたものが映っていた。
毒電波と書かれた全身タイツのイラストだった。
「・・・このようにパフォーマンスをして、
消えていくということを繰り返しています。
今のところは被害を受けた人はいないということですが、
周りの住人は不安な日々を送っています。」
ふーん、まあこの程度か。
別に俺は他人に害を与えようとして、パフォーマーやってないし。
おっと、もうこんな時間かバイトに行かなきゃな。
ホストやってると、なかなか発散する場所ないからな。
さて、もう時間だ行こう。
と運命の瞬間が訪れたのはその時だった
キムタクが現れた
久しぶりにバイト先のナンバー1ホストの、
北村宅太郎さん、通称キムタクさんが珍しく出勤してきた。
ちなみに俺の源氏名は、デンバーだ。
2時間ほど客が連チャンで来たが、少し客足が落ち着いてきた。
俺はキムタクさんに、ドラクエの話で盛り上がった。
その後も、それなりに客は来たが閉店時間が来た。
「おつかれ〜。」
と言って他の人たちは、1人また1人と帰っていった。
俺は店の掃除を終わらせて帰った。
俺は部屋に帰ると、TVをつけた。
すると、「第2の全身タイツ男あらわる!!」というニュースが、
やっていた。
そいつは、白い全身タイツに前には「あぼーん」
後ろには「オマエモナー」と書いてあり、般若の面をしているという。
俺はニセモノ出現に笑いはしたが、怒りはなかった。
つまりそいつは、俺の毒電波に反応したということになる。
ま、とりあえずドラクエの続きでもやるか・・・
と思ったが、復活の呪文をメモした紙がない!!
「探し物はこれか?」なんとそこにいたのは北村宅太郎だった。
「こんなもの燃やしてやる!キャッキャッキャッキャッ」
なんでキムタクさんが、俺の部屋の住所知ってるんだ?
確か店には、適当な住所書いたのに。
あ、連絡先のケータイ番号からか?
134 :
(-_-)さん:03/07/07 18:51 ID:Y7AhkFBa
連絡先のケータイ番号からか?
『あわびVSまつたけ』か?
「キムタクさーん。冗談やめて返してくださいよ〜。
それレベル99なんすから。」
キムタクは「全身タイツ天狗面の毒電波やってたのお前だろう?」
俺はあせった。誰にも見つかってないはずなのに。
「もしかして、今日バイトに顔出したのって。」
「そう、確認するためさ。それと俺もドラクエやってるし。」
更にこんなことまで言い出した。
「俺もパフォーマンスやらせてくれよ。
あんな面白いこと1人でやるなんて勿体無いぜ。」
俺はしばらく考えてから、
「じゃあ、わかりました。」
そしてパフォーマンスのやり方と逃走経路について話をした。
「なるほど・・・じゃあ、俺は黄色いタイツにお多福の面、
前の文字はage、後ろはsageで行くぜ。」
一抹の不安を考えつつ、明日パフォーマンスを決行することにした。
初のコンビパフォーマンスは、逃走しやすい西新宿にした。
逃走する時にビルの便所で着替えて、普通の格好に戻れるからだ。
しばらく通勤のサラリーマン達を相手にパフォーマンスをすると、
警官がやってきた。
しかし、俺たちは元陸上部だったので、余裕で振り切った。
そして、某ビジネス系のビルに入って、
周りを確認して、さっと便所に入って着替えた。
そして、未だにうろうろしている警官たちを見ながら、
店のバイトに向かった。
店に入ると、マスターもまだ来ていないようだった。
するとキムタクさんが、
「いやーすっきりしたなぁ。あんなに楽しかったの久々だよ。
またやろうぜ。」
そして、マスターやホストが入ってきたので、
話は終わった。
その頃、白いほうのタイツ男がパフォーマンス中に警官に連行されたらしい。
どうやら、逃げる時に駅に向かっていったようだ。
駅に行ったら捕まるの目に見えてるのに。
馬鹿な奴だ。
しかし日に日に警官の数が増えてるな、俺も慎重に行かないと。
山島明「ちょりーっす」
と考えていると、ホストで唯一同年代の山島が出勤してきた。
「珍しいな。遅刻せずに来るの。」
と山島に言った。
すると、何か嬉しそうに、
「いやーさっき埼京線降りたらさ、タイツ男見ちゃったよ。
どっかの民族の仮面つけて、前にはサイタマーって書いてあって、
後ろにはマサイの戦士って書いてあった。なんか面白いから、
思わず爆笑しちゃったよ。」
141 :
AS:03/07/08 06:02 ID:???
なんか、、、なんか、、、悲しくなってきちゃった。
そういうシラケた空気が東京、いや、日本をおおった。
「そんな時こそ、リポビタンD」
TVで笑っていいともを見ていて、俺は考えた。
「なるほど、アルタ前って手もあるな。
バイト先の店も近いし。」
早速、キムタクさんに連絡を取った。
キムタクさんもやる気まんまんだった。
俺は準備をして、キムタクさんとの待ち合わせ場所へ向かった。
鳥山明「これからも僕を応援して下さいね^^」
アルタに着くと、キムタクさんがいた。
「どこで着替える?」
「そうっすねぇ。アルタの便所でいいんじゃないすか?」
俺たちは着替えに入った。
5分後、俺たちは全身タイツになりパフォーマンスを、
3分ほどやって、バイト先の店に逃げた。
キムタクさんは、「面白かったな。」と言って着替え始めた。
俺も普段着に着替えて、一旦部屋に帰った。
いったん部屋に帰った後、そこには草薙がいた。
「木村君、そ、相談があるんだ」と草薙は言った。
「そうだんですか?」とキムタクは静かに教えてもらった、
元ヤンキーバリのギャグをとばした。
草薙はキレた。
「スッ・・スマップはおいらでもってるんだ」
と叫び、キムタクめがけて草薙パンチを放ってきた。
一通り殴りあいケンカすると、落ち着いた。
すると草薙が、「今日アルタ前で、パフォーマンスしたの君だろ?」
木村は、「そうだけどわかった?」
すると草薙は、「俺にもやらせてくれない?」と言ってきた。
スマップ全員が揃った。
ここは、あれから半年後の武道館、その場にオレも呼ばれていた。
「ようし、用意はいいか」中居君が言った。
「ラジャー」とオレはうなずいた。
その時、遙か昔の記憶がよみがえってきた。
オレの小三のときの話しだった。
とんねるずのモジモジくんを、隠し芸大会でやったのだ。
それ以来、全身タイツを着るようになった。
だが、人にばれない様に仮面や、お面はつけている。
とりあえず、打ち合わせ通り終わる寸前で、
パフォーマンスすることになっている。
ちなみに、SMAPではなくスマップというお笑い芸人のステージである。
150毛っと00000000
そしてライブは終了に近づいて来た。
ホストやってる時のキムタクさんとは別人のようだったな。
お、キムタクさんが着替えに来たぞ。
「お疲れさまっす。これからがパフォーマンスの本番っすね。」
するとキムタクさんは、
「ああ、これやるためにステージ用意したようなもんだからな。」
そう言ってニコニコしながら、全身タイツ(黄色)に着替え、
お多福の面をつけた。
「さあ、行こうぜ!!」
俺たちはステージに向かった。
「いったんCMで〜す」
キムタクさんたちのマネージャーの森田さんが、
俺たちの姿を見て、驚いている。
「じゃ、これからステージ行くから。」
キムタクさんの声でわかったのか、ガンバレといって去っていった。
・・・・・・・・・
俺たちがステージへ行くと、わーーーー!!と歓声があがった。
しかし俺たちは、声を出してパフォーマンスをしないという掟があるので、
体をはって、パフォーマンスをやりぬいた。
すると、観客のほうから「アンコールー!!」と聞こえてきた。
その声は歓声になり、最後には大歓声になった。
俺はキムタクさんと相談して、未発表のパフォをやることにした。
そして、アンコール。
これもうまく行ったようだ。
観客はまだ、アンコールと叫んでいるが、
俺たちはへとへとだった。
すると、キムタクさんが自販機で、冷たいコーヒーを買ってくれた。
「ふぅ・・・疲れたけど、楽しかったな。」
「そうっすね。でも、しばらく筋肉痛になりそうですね。」
2人は肩を抱き合い笑いあった。
「マスコミが何も報道しないことを願うぜ。」
ふと、キムタクさんは呟いた。
「まあ、好きで全身タイツをやるのは、俺たちくらいだな。」
「そうっすね。こんな格好で、外歩けるのは俺たちだけですよね。」
155 :
a:03/07/08 19:04 ID:5rvVpG7Y
「次は俺の番か・・」
俺は愛用のグレッチのギターをかつぎ、ステージ中央へ。
そして、ステージ上から客席を見渡した。
糞売れ筋ポップのおかげで俺は女にはキャーキャーいわれる。楽屋にも、吐き気がするファンレター。
まるでアイドルだ。その時俺はふと思った。
これか?これが俺が求めていたものなのか?
いや違う。
商業ポップはもう、沢山だ!
俺はいきなり鬼のようなギターソロで客を圧倒した。
女ドモは泣き叫び、男どもはみるみるうちに野生の目へと変貌していった。
その頃、俺とキムタクさんは、新宿でパフォーマンスしていた。
すると、鋭い眼光の女性が立っていた。
「ひさしぶりだね。殺しをやめてからフヌケになったのかい?」
よくみると、俺はこの女を知っている。
「キムタクさん、すいません。ちょっとあっちで話してきます。」
「いいよ。なんか込み入った話みたいだし。」
俺とその女は、キムタクさんからだいぶ離れたところに来た。
「ふぅ・・・いくら昔の仕事から足を洗ったとはいえ、
こんな平和でのほほんとした人格ができているとはねぇ・・・」
俺は突然、頭痛に襲われ気が遠くなった。
「ふぅ。やっと表に出られたぜ。裏人格の俺に用があるんだろ?」
「そうよ。頭目のご指名でね。」
「俺は13人の蛇頭から、抜けたんだけど。」
「そうね。今は補充要員が入ってるよ。あんたは、ナンバー5だから、
その後の人間なんて知らないだろうね。」
「それで、用件は?殺しか?」
「いや、そこにいるメッセンジャーと組んで、
ある建物から壺を盗んで欲しいんだそうよ。」
メッセンジャーと呼ばれた男は、
「よろしく。13人の蛇頭の凄腕さん。」
ちなみに、俺のコードネームはダブルエッジ。
頭目と呼ばれている男がつけたのだ。
「ところで、頭目は来ていないのか?」
「来てないわ。ターゲットの近くにいるけどね。」
「急用なんだな・・・そこへ案内してくれ。」
そういうと、俺たちは風のように走り出した。
キムタクさんには、あとで謝らなきゃな。
「ここよ。」
そう言うと、コードネーム シンはあるビルの前で止まった。
「そして、あのマイクロバスに頭目を含めて全員乗ってる。」
「そうか。顔を見ていきたいが、時間のロスになるな。」
「そう。頭目は、あんたと決着をつけたいみたいだったけどね。」
「次の機会があったらな。ところで、このビルの何階だ?」
「4階よ。そして、壺を取ったら、メッセンジャーの能力、
空洞の犬に入れるのよ。」
「よろしく。」
メッセンジャーという割には、あまり喋らないなこいつ。
「じゃあ、とっとと済ませるか。」
俺はスパイダーマンのように、ビルの壁を登った。
「4階はここか。」
俺は、手刀を作ると、壁をすり抜け壺をとった。
そして、下にいるメッセンジャーの犬に落とす。
犬は1メートルはある壺を一飲みした。
あれが、あいつの「能力」か。
俺は素早くビルから降り、帰ることにした。
「じゃあな。これで、もう会うことはないだろうな。
「ふふふ、それは頭目次第だね。」
俺はその場から離れ、家路についた。
もちろん、人格を表に戻すのは忘れていない。
「ただいまー。・・・あれ?いつの間に部屋に着いたのかな?」
俺はベッドに横になると、速攻で爆睡した。
そしてケータイが鳴った。
キムタクさんだ。
俺は本当のことは話せないので、謝っておいた。
お、ニュース+1終わりジャン。
バイトに行かないとな。
バイトに行けば、
そこはこの世の楽園だった。
今更だが、ホストはいいなとつくづく思う。
まあ、キムタクさんにはかなわないけど、
サラリーマンの10倍は給料貰ってるし。
裏の世界で生きてきた俺には天職だ。
そろそろ開店時間だ。
q3炉言う3ht@−p4@pくぃk「w54う「「w56うい「え5「お4w−^
蛍の光が流れてきた。
歌う店長。
なんてこった・・・凄まじい音痴。
店は地獄と化した。
rdgrtrrtjr6う65ェう45区湯s56位67kgdyjzrsjsrtjンztrス87;gづあ4うhj6h5ykstg4t
さて、そろそろ明け方で閉店時間だな。
俺は掃除を済ますと、店長に給料袋を渡された。
今日は、いくらくらいかな?
5万か。日給五万ってことだ。
ファミレスにでも寄って行くか。
日給五万だとぉおおおおぉぉぉお!!!!
ファミレスへ行こうと考えたが、どこがいいかな?
巣快楽でいいか。あの店、何故か女性ウエイトレスがちびっこいんだよな。
店長の趣味なのか?
まあ、いいや。とにかく腹が減った。
目の保養もしたいし。
俺はファミレスに入った。
すると、お決まりの「いらっしゃいませー、お1人ですか?」
俺は黙って、一指し指を一本立てて、
「禁煙席でお願いします。」といった。
「それでは、御席にご案内しますね。」
ちびっこいと聞いていたが、本当に小さいな。
小学生と間違える奴がいそうだ。
俺は案内された席に座ると、
ホットケーキ10枚に、コーヒーとチョコパフェを注文した。
さてと、この待つ時間が嫌なんだよな。
どうするかな?
そういえば、今月ケータイ料金払ってないや。
あとで、コンビニで払うか。
あとはマンションの家賃か。
ホストやってると、おばちゃん多いからストレスたまるんだよな・・・
だが、ここはいいな。
ちびっこ属性は無かったが、目の保養になる。
これからも来ることにしよう。
お、注文したものが全部来たぞ。
こんなちびっこに、全部持たせるなんて、
他にも店員いるだろうに。
俺は、立ち上がってウエイトレスの手伝いをした。
「すみませぬ。かたじけない。」
俺は頭の中が?状態になった。
レイプme!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とはならなかったが、店の名刺を渡しておいた。
あんなにちびっこなのに、22歳かよ。
と思ったが、口には出さなかった。
とりあえず、パフェを食うか。
ぱふぱふぱふ
このスレ虚しいな
おかん「あんたいいかげんにしーやー」
そういえば、死んだ母親も言っていたな。
しかし俺は、目の前に出されたものが食えるものなら全て食う主義なのだ。
・・・数分後
俺はパフェとホットケーキ10枚を平らげた。
そして、食後のコーヒーを飲んで、会計へ。
「万札しかないけどいいかな?」
「はい。1万円入りまーす。」
支払いをすませ、コンビニによる。
ATMで金を預けるからだ。
明細を見ると、500万貯まってた。
「まあ、こんなところか。」
俺は部屋に帰った。
あるホストの日常
完
んちゃ
ちょりんがーZ
ヒッキーにはホストの生活なんかできないだろうね。
まあ、俺も前にホストやってたから、今ヒッキーでいるのは、
ちょっと苦しいね。
タカシくんのアブノーマル日記
鷹死は悩んでいた。
それは、身長が高いことだ。
ちなみに、2b50aだ。
だがそれ以上に、名前で悩んでいた。
「おやっさん。なんで逝っちまったんだよ・・・俺はまだひよっこなんだよ。」
おやっさんとは、俺のコーチだった人だ。
カバディに目覚めたのはおやっさんがいたからだ。
おやっさんが口癖は、
「思い出ボロボロだね」
183 :
(-_-)さん:03/07/10 20:09 ID:j1BZvn2g
もうだめだ、死のう・・・
おやっさんはそう言い残すとカバディカバディ言いながら敵陣に突っ込んだ
おやっさんは、戦死した。窒息死だった。
実はおやっさんは、北からの脱北者だった。
俺は丁度、中国に無銭旅行していた。
そして空腹で倒れたところを、おやっさんに助けられた。
おやっさんは自分のほうが危ない状態なのに、
すごく優しかった。
「俺はなぁ。何かのスポーツのサポート、監督をしたいんだ。」
おやっさんは、馬鹿な俺にもそんなことを言っていた。
おやっさんは、こんな話もしてくれた。
「実写版のドラゴンボールは、ナッパ役にボブサップらしいぞ。」
俺はどう対処していいかわからなかった。
そして、俺たちはカバディのチームを作り、
苦労して決勝まで進んだ。
しかし、途中おやっさんはイラクにいる恩人に会いに行くといって、
イラクへ逝ってしまった。
次回予告
おやっさんが逝ってしまった俺たちのチーム。
決勝の相手は何処かの刑務所から連れてきたチームだった!!
次々と倒れる仲間たち!!
そのピンチに現われたのは何と!!
次回 最終回 カバディをありがとう
ドドリアさん、やっておしまいなさい
そして優勝した。
ありがとうフリーザおやっさん。
完
第666章 13人の闇の仕事人
第1話 オタク文化に然るべき裁きを
ここは日本、オタク9:一般人1の割合の秋葉原。
ここで、丸儲けしている会社社長を裁いてくれ。
といった依頼が何件も来ている。
ボス「どうだ。この依頼は?」
男1「俺はパスします。オタク嫌いなんですよ。」
女1「うちはパーツ買いにたまに行くけど、
オタクが邪魔していいパーツ選べん。」
男4「ふーん。面白そうねぇ〜ん。私と組んで裁く?」
女1「別にええけど、うちの取り分多くしてもらうで。」
男4「いいわよ〜ん。私はオタクっていうのに興味あるのよ。」
ボス「じゃあ決まりだ。亞里須と鎌十郎に頼む。」
2人「了解」
そして、2人は大手オタクデパート「ゲー○ーズ」に来た。
鎌「なんか臭いわ。」
亞「そりゃあ、オタク臭って奴や。奥に行くほど酷いで。」
鎌「じゃあ、とっとと社長の首取って帰りましょう。」
亞「まあ、しゃーないわな。」
2人は社長を暗殺した。
しかしオタク臭には負けた。
第2話 厨房殺人鬼に然るべき報いを
ボス「前の仕事の件だが、社長は20人いたらしい。」
2人「え?そんなこと聞いてない〜!!」
ボス「どこかのオタクが社長になったそうだ。」
ボス「で、次の仕事だが。」
2人「アキバは嫌です〜。」
ボス「大丈夫だ。その件はヒッチハッカーに任せてある。」
ボス「それで本題に入るが、最近少年が殺人を犯したのは知ってるな?」
男3「アーアレデスネー。ワタシ、トテモイカリマスタ。」
ボス「じゃあお前に任せるぞ。漢刃。」
漢「ワーカリマスター。ジャア、イテキマス。」
漢刃は、少年が入っているところまで来た。
そして、少年を見つけると一瞬のうちに、
頭と胴体がわかれていた。
漢「ニンムカンリョーネ。」
第3話 ヒッキーに愛を送ろう
ボス「俺は実はこのボス部屋から出たことがない!!」
一同「えー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
女2「それって、ヒ・・・」
男4「それを言ったら傷つくかもしれないだろ!!」
ボス「大丈夫だ。私がヒッキーということは自覚している。」
男4「そうだったんすか。」
ボス「そうだ。ドッピオ。ここにいれば、世界のあらゆる情報がわかる。」
女2「じゃ、じゃあ。ボスはここのボスになってから、外にでてない。」
ボス「そうだ。君達もわかっていたはずだ。
君達を勧誘したのは、私の元部下だった男だ。」
一同「あ、そういえばそうだ!!」
ボス「だが、君達と私を含め正体を売ろうとしたので暗殺した。」
男5「じゃあ、これからボスを祝いましょう!!」
第3話 完
閑話休題
ボス「犯人はヤス!!お前だ!!」
完
第4話 学校の怪談の真相を探れ
ボス「今回の依頼は・・・ってなんで全員隠れている!!」
一同「怪談にトラウマが・・・」
ボス「全員か?」
一同「イエス、イエス、イエス。」
ボス「お前らの能力のほうが、幽霊なんかより怖いだろう。」
一同「じゃあ、ボスが行ってくださいよぅ。」
ボス「俺はヒッキーだから無理だ。」
一体どうなってしまうのか!!
つづく
つづき・・・
ボス「この依頼は無かったことにする。そして、この学校も閉鎖。」
一同「バッチグーですよ!!」
第4話 終わり?
終了
閑話休題2 ヒッキーに自立心はあるか?
ボス「ない」
一同「ないですね。」
ボス「文章を考えることすら出来ないのか。情けない。」
一同「所詮、ヒッキーに文章力は期待できませんから。」
ボス「考える力があれば、続きが書けるはずだからな。」
一同「そうですね。」
ボス「続きは誰か文才のある人間に頼む。」
木林「ヒッキーには文才はない!!」
僕はある日、「引きこもり専門アダルトDVDショップ!」に行ってみた。
しかし客がいないので1ヵ月後には潰れていた
「せっかく、頑張って外出したのに・・・」
やはり出ないほうが良かった。
そう思うと急に寒くなってきた。午前四時過ぎだった。
「早く帰ろ・・・」
λ.......トボトボ
帰り道、キーのついてるバイクがあったので、
ちょっと拝借し、尾崎豊の歌を歌いながら走った。
DVDでも買ってオナニーすっかな!
バイクには、何故かコンパクトDVD(液晶TVつき)だったので、
見ながら逝った。
人身事故発生
・・・夢だった。いつのまにか寝てしまっていた。
そりゃそうだ。真性ヒキの俺が遠出したりバイク盗んだり、ありえない。
「げ・・・最悪」
思わず呟いた。夢精していた。
やるせない・・・激しく鬱になった。
しかし、その瞬間電柱に激突し、
本当に逝ってしまった。
それを見ていた、ドライバーは浜田省吾を聞いていた。
次回、天国編に突入!!
天国には何もなかった。
しばらく歩いていると、お爺さんが倒れていた。
俺は助け起こした。
するとお爺さんは、
「お前はまだ、ここに来るのは100年早い。」
その瞬間、電柱の前に立っていた。
100年て・・・俺27歳だぞ・・・
つまり長寿を約束されたことになる。
なんだかメマイがする。
これは・・・夢・・・?
ふと見るとバイクが転がっている。
夢・・・じゃない・・・?
・・・夢・・・だけど・・・夢じゃ・・・なかった
俺はトレジャーハンター。世界各国の宝を求めて今日も旅する。
すると突然、頭の上からヘビが落ちてきた。
それも尻尾から。
俺の前にはカメラさんと、照明さんがいる。
俺の生前の名は、川・・・・
川口浩(仮名)はネスカフェ湖に来ていた。
ここにネッスーという珍獣がいるらしい。
そいつに会うと、一生遊んで暮らせるらしい。
しかしそんなに現実は甘くない。ネスカフェ湖にきて30年。
いまだ魚一匹見たことない。川口はもう80を越えていた。
その時!!カメラが捕らえたものは!!
嘉門達夫だった!!
川口浩の歌を歌っていた。
川口(仮名)は、こぶし大の石を見つけると、
大リーガー並の剛速球を、嘉門にぶち当てた。
嘉門は湖に沈んだ。
しばらくすると、女性があらわれ、
あなたの落とした石はこれですか?
それともこの隕石ですか?
川口は悩んだ。
トレジャーハンターの日記は、そこで終わっていた。
「川口は結局どうなったんだろうか・・・」
「嘉門達夫は、一体・・・」
「ネスカフェ湖って、やっぱ茶色いんだろうか・・・」
本を閉じる。
俺は眠かった。だからそんな疑問は心底どうでも良くなった。
今日は早く寝なきゃ・・・明日は・・・・・・
何ですぐ話し終わらそうとするやつがいるの?
そんな懐かしい夢を見た。
って俺は18才なのに、なんで曾爺さんの夢を!!
まあ、それは忘れてと早く着替えないと。
隣の幼馴染の都にボディーブロー食らうからな。
ヨシ完了!!
さあ、来るなら来いって感じだ。
ボス「あの少年か。今度のターゲットは。」
男1「そうらしいですね。
今時、幼馴染と学校行くなんてねぇべって感じですよね?」
ボス「・・・そうなのか?」
男1「え?俺、なんかまずいこといったべか?」
女1「(小声で)ボスは特別な環境で育ったから、
そういうのに敏感なのよ。わかった?」
都「おはよー真ちゃん。時間通りだね。」
真「当たり前だ。
毎回お前のコークスクリュー気味のボディブローを食らってたまるか!!
それと、ちゃんづけはヤメロ。真衛門って名前で呼べよ。」
都「コトワル!!」
真「即答かよ・・・まあいいや、とっとと学校行って寝る。」
どこからか、ベートーベンの第9が聞こえる。
ああ、目覚ましか。
ということは、今までのは夢か。
今何時だ・・・8時!!
マジかヨ!!ヤベ〜ジャン!!
ボディにコークスクリューだよ!!
うわ、上がってきやがった。
そして、俺は世界ランクに匹敵するボディブロウをくらい倒れた。
と言う夢を見た。
とりあえず、時計を見る。
なんだ、朝の5時じゃねぇか。
7時50分に出れば間に合うから、
寝よう。
そして、またボディブロウを食らう。
すると、それは夢になる。
もしかして、リセットボタンでも押してる奴がいるんじゃなかろうか?
と考えた。が思いつかないので寝る。
「寝るな!寝たら死んでしまうぞ」
八甲田山にいた
俺は築10年の自宅の自分の部屋にいたはずだ。
そして幼馴染の都にボディブロウを食らって・・・
もしかしてこれも夢?
可能性の一つなのかぁぁぁぁ!!
じゃあ、寝るか、気を失えば、リセットボタンを押す「誰か」が、
新しくそして普通の日常に帰れるのか?
でも、この状況じゃ・・・死ぬ?死ぬデスカ、俺。
話がループしまくってる!!デジャヴ起こりまくり。
これはきっとやつの仕業に違いない!!
サメ太郎はマイナスドライバーを手にし、家を出た。
都「おはよぅ〜、今日もいい天気だねぇ〜。真衛門ちゃん。」
真「お前ニセモノだな!!それか、リセットボタンを押してる奴の設定ミスか!」
都「何言ってるかわかんないよぅ〜。」
こいつは、こんなキャラじゃない。
世界ランカー並のコークスクリュー気味のボディブロウを放つ奴だ。
ボス「気づくのも時間の問題か。」
女2「そうですね〜。我々のことを知られる前に消しちゃいます?」
ボス「おいおい。相手は1000万人のモニターから選ばれた、
ニューシステムの実験体だと言うことを忘れないでくれよ。」
女2「は〜〜〜い。じゃあ、リセット・・・かけられません。」
ボス「そうだったな。彼が気絶もしくは眠らないと作動しないんだったな.」
すると俺の真正面から、スタンハンセンが技をかけてきた。
あ、意識が・・・
あれ?夢・・・にしてはリアルだったような、無理があったような。
俺は確信した。
絶対、なんかの能力とか使って、実験体になっていると。
女2「ボス!!大変です。マジでばれてます。」
ボス「そうだったな。君の能力「あの日に帰りたい(Go Go HEAVEN)は、
とりあえず成功している。もう少し観察しておこう。
彼は、このプロジェクトの鍵だからな。」
女2「ボス。楽しんでるでしょう?」
ボス「いいじゃないか。君が能力を使っている限り、彼はしなないんだし。」
そして何度目かの朝をむかえた。
「やっぱり気絶したり、寝たりするとリセットされるのか。」
どうしようか。
とりあえず溜まっているものをすべて吐き出すために、
俺は彼女に合いに行った。
そして、松田ユウイチに出会った。
俺は苦手なタイプなので、挨拶だけして学校へ向かった。
教室に着くと、幼馴染の都のほうから怒りのオーラを感じた。
1.とりあえず挨拶しとくか
2.自分の席について爆睡
3.学校に来る途中で拾った烏の羽をプレゼント
4.謝る
どうしようかな?
1.とりあえず挨拶しておくか。
「やあ、おはよう都クン!!今日もいい天気だね!!」
都「今日の天気は曇りだけどね。」
いかん、これはコークスクリューボディブローだけではすまない感じだ。
「じゃあ、俺は席に・・・」と言った瞬間、
都「おはようだけで済むかぁぁぁぁ!!!」
うお!!一瞬で俺の前に!!
都「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァ!!!」
ぐふぉおおおおお!!
俺は教室から、廊下まで吹き飛び背中にある壁にめり込んだ。
そして、気絶した・・・
「はっ!!夢か。良かった、あれは死ぬよマジで。」
とりあえずカレンダーと時計を確認する。
えーっと7月7日で、7時か。
もしかして、ループしてるのか?
ジョジョに出てきた、キラークイーン・バイツァダストって、
こんな感じだったような気がする。
つまり、なんらかのフラグを立てないと次の日に進めないのか。
どうしたらいいんだ?
その頃、某謎の組織
ボス「被験者が混乱し始めたようだな。」
女2「ええ、私の能力は地味ですが無敵ですから。」
ボス「そろそろ、あの被験者見てるのは、私の美学に反する気がする。」
女2「そうですか?私は普段使わない能力を使えるので楽しいですわ。」
ボス「じゃあ、あと1週間にしよう。
君の能力であの地域が7月7日でループしているからな。」
はっ! そうか! そうだっだんだ!!
「謎はすべて解けたっ!! 」
そう謎は解けている。しかし、その能力者(?)がどこにいるのかわからん。
そんな奴に狙われるような事してないし。
どうしたらいいんだ!!
幼馴染の都にでも聞いて見るか。
奴は7月7日で誕生日〜とか言ってそうだし。
結論
都の姉が、謎の組織の一員で、自分の能力を試したかったらしい。
そこで都の誕生日を利用して、都に口止め。
と言う事は、俺は都の手の上で踊ってたわけだ。
と、これで終わればめでたしだったが、
この周辺の住人は、次の日がいきなり7月17日になっていたので、
混乱したのは言うまでもない。
後日談
ボス「私の能力も試せないかな?この世の中が変わってしまうが。」
と独り言を言っていた。
ループ&ループ編 終わり
俺は誰だ?
ここは、病院?
なんでこんなところにいるんだ。
首は動くが、体が動かない。
しばらくして医者が来た。
「お、今日は起きていたね。」
「今日はって、それっていつもは寝てるんですか?」
「ちょっと混乱しているね。君は大型ダンプにぶつかって重症だったんだよ。」
「最初は何度も、起きられるかどうかの最悪の状況だったんですよ。」
看護婦らしい人が言った。
「それって、どれくらい前なんですか?」
その質問をすると、医者と看護婦は顔をあわせ、一瞬とまどったようだった。
しかし医者が口を開いた。
「いいかい?混乱しているかもしれないが、君の名前は春日井純一くん。
そして君は5年間昏睡状態だったんだよ。」
俺は医者の言葉が遠くに聞こえた。
257 :
(-_-)さん:03/07/13 23:17 ID:1fp1qxyC
そういえば、確かにダンプカーがぶつかった記憶はある。
救急車の音も聞いた。
しかし、それ以前の記憶がない。
そして、もちろん眠っていた5年間の記憶もない・・・
259 :
(-_-)さん:03/07/13 23:29 ID:0hi2NRMn
「あ…ながれ星だ」
流れ星!!そうだ、あのダンプには流れ星が描いてあった。
そして流れ星13番男も流れていた!!
そして飲酒していた空の酒瓶があった。
しかし、そいつは捕まったのだろうか?
何しろ5年前だからな。
「んだんだ、なにせ五年前のことだべ・・・
それより、最近はこの村も物騒になったもんじゃな。
先日も、孤閨沼で村田の変死体が上がったべさ
オラの予想じゃ、きっと西川のしわざだべ。」
今のは夢?
そういえば、俺に家族はいるのか?
医者が知らせていないだけなのか?
ダメだ思い出せない。
記憶が5年前で止まっているから仕方が無いが。
とりあえず、オナニーをしてみることにした。
シッコシッコシッコ
「うひょおおおおおおおおおおおお!!!!」
しばらくリハビリを続けると、俺は病院内を歩けるまで回復した。
そして俺は、前から不思議な感覚があったのを確信した。
人のことを見るのだが、黒い点のようなぼんやりしたものが見えるのだ。
人によっては、大きく見える。
そしてその人に言ってみた。
すると、ガンであと数日の命らしい。
つまりだ。
それを考えると、人の死や悪い所が見える能力がついたと言う事になる。
回診に来た医者にそれを話すと、君は後遺症で疲れてるとか言われて終わりになる。
そして、夏の暑い日信じられない出会いをする。
俺はいつものように、病院内の庭のでかい木の下で寝転んでいた。
すると、いつの間にか女性が立っていた。
しかし、いつものように黒い点が見えない。
女性は俺に気づくと、歩み寄ってきた。
「やあ、初めましてっていうのかな?こういうときは。」
女性は難しい顔でそう言った。
「やっぱり記憶が無いのね。組織にいたときの記憶も。」
女性は少しづつ気配を消しながら、
それでいて圧倒されるような気配で隣に座った。
「とりあえず、第一段階の仕事は終わったわ。
明日もここにいるんでしょ?明日同じ時間に会いましょう。」
女性はにこりと笑うと、いつの間にか消えた。
「組織?仕事?何の事だ?あの人は。」
人間なのかと言う言葉を飲み込むと、冷や汗がだらだらたれてきた。
そして、眠れないまま次の日を迎えた。
その女性は、次の日も同じ時間にいた。
「やあ、来たわね。今日は質問があるだけだから。」
「質問?なんのです?」
「まあ、普通の人に言ったら、黄色い救急車に運ばれること。」
「え?」もしかして、俺の能力のことか?
「単刀直入に聞くわ。あそこの車椅子の少年を見て、
見えたものを一つ残らず話して。」
見ると少年は楽しそうに、両親だろうか?と話をしている。
そして、黒い点はあった。それも大きく。
「見えたのね。黒い点が。」
俺は驚いたと同時に、昨日以上に冷や汗をかいていた。
「どうしてそれを?」
「あなたは私たちの仲間だからよ。」
「仲間ってなんですか?!俺は普通の・・・」
「普通じゃ黒い点は見えないわね。私もそれは見えない。
ボスだけが、私たちの能力を把握してるだけ。
そこで質問。組織に戻る気はある?」
いきなり急展開だ。俺は・・・
「あ、そうそう。戻らない場合は、消せと言われてきたわ。
そして、組織には補充要員が来るけどね。」
「さあ、あなたの答えは?」
俺の返事は、
「嫌だ。わけのわからない状態でそんなところに行けない。」
するとその女性から、今まで感じた事がない殺気を感じた。
その瞬間、俺の胸から背中に女性の腕が突き刺さっていた。
「大丈夫。すぐに何も考えられなくなるから。」
彼女は涙を浮かべながらそう言った。
俺の記憶はそこまでだった・・・
彼女は組織に連絡をして、
補充要員を探しに行った。
もう涙は流してはいなかった。
組織の犬(番外編)編
完
やんばるくいなの根元で
272 :
(-_-)さん:03/07/14 23:18 ID:EqRh8THA
俺は死んだ
7月17日
全国の引きこもりは、一斉に首吊り自殺を敢行した。
「これで世界は救われる」と全国の健常者はひたすらに
安堵の胸を撫で下ろした。
との予言は、世界の先行者、ジャン司教である。
仲間の引きこもりからこのことをきいたのは、7月14日だった。
なんということだ・・・俺も、引きこもりだ。
すぐに部下に連絡し、早急に対策をとらねば・・・
俺は日本引きこもり協会本部へと急いだ。
その情報は、黒の組織にも伝わっていた。
ボス「危険な状態だな。」
男5「そうっすか?」
女5「ボスはもし、ジャン司教ってのが悪の能力者だったらっていいたんだよ。」
ボス「そのとおりだ。それも特A級かもしれん。」
女3「私が行くわ。最近、あの件でむかついたから、憂さ晴らしに行ってくる。」
女5「そうか。ジュンのことか・・・あれは残念だったね。」
女3「じゃあ、速攻で片付けてくるわ。」
女は風のようなスピードで、去っていった。
「も・・・もう、だめぽ」
女は呟いた。警備員にいとも簡単にやられてしまった。
彼女は実はたいして強くないから当然だった。
・・・ジャン司教は人々をさらっと洗脳し、予言を実行させてきた。
司教は、地下世界をも支配しようと動きだした。
―――地下世界。
そこは、司教に抵抗し地下へと逃れた“引きこもり”と呼ばれる者達の世界。
日本引きこもり協会(俺達は隠語でNHKと呼んでいる)は、
そんなところにあったりする。
その頃、黒の組織ボスの部屋
男3「ニードルがやられたそうです。」
ボス「そうか。彼女には、まだ彼を殺したときの動揺があったか。」
女3「どうします!!ボス!!彼女を救い出さないと。」
ボス「わかっている。今回の件は根が深そうだ。私が出よう。」
女4「ボスが!?でも、ボスはここからでられないんじゃ・・・」
ボス「大丈夫だ。部下がこれ以上いなくなると、つらいのでね。」
女4「そうですか。せめて、サポートを誰か・・・」
ボス「いや、一人でやらせてもらう。
私の能力は、近くにいる者にも危険が及ぶ可能性がある。」
女3「ボスの能力って一体。」
ボス「さて、早速行ってみるか。」
一同「お気をつけて。」
そして、教会。
「ふむ、番人が2人か。まずは幻影の能力で眠らせるか。」
そういうと、番人たちに指を向けた。
それと同時に、番人たちは苦しみだした。
「奴らの一番怖いものを見せた。まあ、何を見ているか知らんが、
ジャン司教に会うか。」
俺は苦しんでいる番人を無視して、扉を通り抜けた。
「ここまでで、二つの能力を使ってしまったな。」
ボスは誰にも気づかれずに、ジャン司教の所へ向かった。
「ここがジャンの部屋か。とりあえず通り抜けてと。」
ジャン司教は驚いていた。
「何故、ここまで来られる!?お前も能力者か!!」
「そうだ。伝説の7つの能力をもつ男とも言われているな。」
ジャン司教は、冷や汗を流し始めた。
「わ、私は人のためになることをしている!!何故、組織が動く!?」
「危険だからさ。さて、もう俺の能力の7つ目は使った。
お前はあと1分で爆発する。」
そして1分後。ジャン司教は爆発し、何もなかったかのように消えた」
「これで任務完了。さて、帰って牛丼でも食うか。」
ボスは立ち去った。
あとは、信者たちが社会復帰するだけだ。
それは、俺たちのやる仕事ではない。
ボスの能力編
完
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
組織にふさわしい人材を引っ張ってこよう編
ボス「新しい人材を探そう。」
男2「いきなりですな。ボス。」
ボス「いや、ここのところの事件で能力者の人材が減ったのでな。」
男2「そうですね。ニードルとデスを失ったのは痛いですね。」
ボス「うむ。あれほどの能力者は、なかなか出来ないからな。」
女1「では、どのようにしますか?」
ボス「全員に命じる。能力者を発見する石を持って、人材を探してくれ。」
一同「了解!」
しばらくして・・・
男1「ボス!見つけました。」
ボス「ほう。早いな。まだ1時間もたっていないぞ。」
男1「ヒーリング能力者のようです。
街頭で本当に怪我を治したのを見ました。」
ボス「そうか。それでどんな奴だ?」
男1「少年です。見たところ高校生くらいです。」
ボス「うーむ。とりあえず接触してみてくれ。
それからまた報告を頼む。」
男1「わかりました。行ってきます。」
↑
小説になってないやん
とボスは突っ込んだ。
「ひとり突っ込みは寂しいな・・・」
すると電話がなった。
番号を見ると部下の番号だ。
ボスは電話に出た。
ボス「どうした?」
男?「うちの爺さんが、オレオレサギで300万取られました。」
ボスはあきれて、
「それが能力者と何の関係がある?」
すると男は、
「関係大有りですよ。うちの爺ちゃんの名前だけじゃなく、
俺の本名知ってたんですよ。
俺は組織に入る時、本名は家族以外知らないようにしたんですよ。」
ボスは少し考えて、
「うむ。可能性はあるかもしれないな。
名前だけでデータを集められる能力とか。
わかった。この件は私が調べておく、お前は人材探しを頼むぞ。」
「わかりました。よろしくお願いします。」
電話は切れた。
そして、ボスは7つの能力のうちの一つを使い、
ある事実を知った。某病院から電話をかけたものの存在だ。
その病院は、ニードルと呼ばれる女能力者が、
記憶を失ったデスという能力者を始末した病院だった。
「仕方がない。私が行くしかないのか。」
ヒッキーのボスは病院に向かった。
そして、電話している男を見つけた。
丁度、「俺だよ俺・・・」と言っている最中だった。
ボスは、「串刺しと、黒こげと、粉々、どれがいい?」
その瞬間、男は飛び上がって驚いた。
すかさず、戦闘態勢を取ったが遅かった。
「なんだ?俺の腕が粉に!!いや、足もだ!!」
それを見てボスは、
「逃げられないように能力を使わせてもらった。
さて、色々聞きたいことはあるが・・・」
ボスは手の平を男に当てると、
「ふむ。組織の場所も金の隠し場所もわかった。それでは消し飛べ。」
男は粉になって、丁度掃除をしているおばちゃんの掃除機へ吸い込まれた。
本部にボスが戻ってきた頃、
ボスの部屋には全員が、しょぼんとした顔で立ち尽くしていた。
「どうしたんだ?」
すると全員が、「すみません。人材を見つけるのを失敗しました。」
と言った。
「まあ、仕方がないだろう。今日見つからなくても、
いつかは見つけることが出来るだろう。
私たちはそうして集まったんだろう?」
しかし、全員の心の中は、
「なんで探しに行かせたんだ!!」
と突っ込みを入れた。
人材派遣編 終わり
287 :
sage:03/07/15 20:49 ID:Yg7Gy/S5
ボスは「しまった、またつまらぬ物を粉にしてしまった・・」と呟いた。
それを聞いたおばちゃんは、「あら、これは魔法の掃除機なのよ」といって、
ホースに付いている赤いボタンを押した。
すると粉にしたハズの男がホースの先から無数のミニチュア人間となって出てきた。
ボスは「なに?!」と叫んだ瞬間、彼らに食い尽くされてしまったのであった。
栄養をタップリ吸収したミニチュア人間はそれぞれ分子間力によって引き寄せられ
合体し、1人の巨大なヒッキーとなって復活したのであった。
それを見ていたおばちゃんはホースの青いボタンを押した。
ボスの屍は、うどんのようにホースに吸い取られてしまったのである。
だから小説になってないって・・・
どうせ素人なんだし、下手でもいいから『まともな小説』を書いてくれ
あんたにとやかくいわれたくねーんだよ!
海か山に行こうよ編
ボス「組織全員で、でかけるぞ!!」
男1「なんですか唐突に?」
ボス「ここのところ仕事の依頼が少ない。これは休めということだ。」
一同「(違うと思う)」
ボス「さあ、行くぞ海へ!!」
女2「夏いうたら、山に決まっとります。」
ボス「ボスの命令を無視するのか?」
男2「それなら、行きたいほうに行けばいいんじゃなくて?」
一同「賛成。」
ボス「じゃあ、海に行くものは5人か。」
女2「山は6人。まあ妥当な線やな。必殺技が習得できるかも知れん。」
男3「それはないよ・・・」
と言うわけで、二手に別れ旅行に行く事になった。
山派組
男「はぁはぁ、全然頂上見えないぞ。」
女「辛抱しいや。うちの情報だと頂上に湖があるらしいで。」
男「くう、山登りに役に立つ能力持ってる奴いないのかよ!!」
女「残念ながらいないのよねぇ・・・あれ?頂上じゃない?」
女「やったああああ!!うちの情報に間違えはなかったんや〜。」
とバンザイをすると、一冊の旅行雑誌が落ちた。
全員、そこで固まってしまった(10分ほど)
ところで海へ行ったボス含め5人は、
男「ボスぅ。車より電車で来た方がいいって言ったのに。」
ボ「仕方ないだろう。私は電車が苦手なのだから。」
女「まあ、百歩譲ってそれでヨシってことにして、
この込み具合はどうよ。」
男「確かに、泳いでいる奴なんて数えるほどしかいませんよ。」
女「お前ら何しに来てる訳?って感じねぇ。」
ボ「とりあえず場所を確保して、休もう。話はそれからだ。」
そして数時間後・・・
組織のあるビルに帰ってきた。
みんな疲れきっていた。
一同「もう2度と行かないぞおおおおお!!」
海&山編 遠藤
その頃、例の病院の死体安置所
オレハ、フッカツシタノカ?
ナラバ、ヤルコトハ組織ノボスキドリノヤツヲケス。
マズハ、ココノエサヲクッテ、パワーヲアゲネバ。
????編 エンド
↑ 何かの台本ですか?
やんまださんの肉体が妖しい臭いに包まれていく
やんまださんの臭いは能力だった。
周りの人にいい男に見られるのだ。
しかし怪しい生物に能力ごと、食われてしまった。
怪しい生物の進行は止まらない。
もっと強い能力を探していた。
そしてヒッキーなボスのいる組織に近づいて来た。
が通り過ぎた。
と思ったら近づいて来た。
けど、通り過ぎた。
人数がいるので躊躇しているようだ。
そう、彼の能力は対人恐怖症だった
ボスはナニカが近づいて来たのを感じ、そこにいるメンバーに、
ボ「このときが来てしまったな。もっと時間があると思ったが。」
ボスは冷や汗をかいていた。それを見て全員が、ヤバイことが起きるのを察した。
ボ「お前たちは、気配を消して逃げろ。
そいつは能力を持った人間を食いながらパワーアップし続ける。」
男1「そんなヤツ、俺が一撃で・・・」
男は続きを話せなかった。彼の胸には大穴が開いていた。
もう死んだと言う事だ。
ボ「もう来てしまったか。逃げるやつは、さっき言ったとおりに逃げろ。」
「オレは、おまエらを全員喰ウ。ニゲテモ無駄ダ。」
ボ「とりあえず、全員気配を消し逃げろ。あの場所に集まれ。」
そういうと、全員バラバラに逃げた。
ボスは頭の中で作戦を立てていた。
「どうやったら、こいつを倒せるのか?」
そこへ奴が近づいてきた
とりあえず、ボスは逃げる事にした。
「これを喰らえ!!」
閃光弾が炸裂した、ヤツは目をつむった。
その瞬間、ボスは7つの能力のひとつ超加速を使い、
組織の自爆スイッチを押し、例の場所へ合流しに行った。
例の場所というのは、ヘリで1時間くらいかかる無人島だった。
そこへボス以外のメンバーが集まっていた。
「ボスどーしたんすかね?」
「ボスなら・・・」
「今まで、どんな相手でも始末したんだ。大丈夫だ。」
「アレって、なんだったのよ。人間っぽいけど、心が読めなかった。」
それ以降、誰も口を開かなかった。
「それは死人だからだよ。」
海を泳いできたのか、びしょ濡れのボスが答えた。
「そ、それって一体。あれはなんなんですか?」
「あれは、私たちが改造した生物だよ。」
「え?それって人体実験てことですか?」
「そうだ。だが、失敗だったので、廃棄された。」
「でも、生きてるじゃないっすか?」
「いや、肉体は死んでいる。昔の命令を覚えていて実行してるだけだ。」
「でも、ボスが倒したんでしょう?」
「いや、逃げるだけで精一杯だった。本部を爆破したがね。」
「じゃあ安心じゃないですか?」
「・・・そうだといいんだが。」
それ以来、しーんとしてしまった。
306 :
(-_-)さん:03/07/17 03:59 ID:6mynX5i5
そしてボスはその場の空気の気まずさに俯いてしまった。二人が沈黙に浸っていると
「・・・・・・・・やらないか・・・」
ボスは顔をあげた。その口はわなないている。
ボスは言った。
「死にたくないヤツは、ここに2度と能力を使わないで生きることだ。
死んでもいいヤツだけ、ついて来い。奴を倒す策がある。」
一同の決意は決まっていた。
「そんな奴は、ここに来る前に逃げてますよ。策があるならやりましょう!」
その頃、奴はボス達を探していた。
「オレニ、こんなダメージを与えたあの男は殺す。」
そして、「その前に、この傷を癒すために街にいる奴らを全て喰ってやる。」
街は廃墟になった。
ボスたちは、廃墟になった街に帰ってきた。
「なんて奴だ。人間を全て喰らいやがった。」
「こっちに殺気が近づいてくる!!」
ボスは、
「奴だ!全員、作戦の通りにするんだ。
やばくなったら能力を全開にして逃げろ。」
そして全員は散った。
ボスはその場に残っている。
「さて、奴は引っかかってくれるかな?」
そして、奴は現われた。前にも増して恐ろしい形相とパワーだ。」
奴はボスに向かうと見せかけて、
レーダーと呼ばれている男の能力者を吸収した。
更に、一緒にいたビジョンと呼ばれている女性能力者を吸収した。
ボスはあせった。作戦が読まれていたのだ。
「くっ!!先に目を潰されるとは、このままでは他の部下も!!」
ボスは奴に向かって風のように走った。
しかし、奴は3人目を吸収してニヤリと笑った。
まずい状況だ、このままでは全員吸収され死ぬ。
残り人数は・・・私を入れて8人か。
どうするか?アレは一日に一回しか使えない。
それも接近しなければ、意味がない。
どうすればいいんだ
仕方がない。足止めをしよう。
私は近くの小石を拾って投げた。
もちろん、最大の気を込めて弾丸のようにして。
すると、奴はレーダーの能力を使ったのか、
後ろも見ずに軽くかわした。
しかしそれは作戦通りだ。
私の能力のひとつ、短距離ワープだ。
奴の前に飛んだ。
そして、最大の能力「気功爆弾」を喰らわせた。
奴に上手く命中したようだ。
奴は粉々になった。
少し様子を見たが、復活する様子もないので、
部下たちを集めた。
数人の犠牲と街一つを潰した奴は死んだ。
私が研究員の1人だった過去を壊したのだ。
全ては終わった。
そして数年後・・・街は活気を取り戻し、
その平和を守った人物たちは、どこかへ消えた。
化け物を倒した人間を見たという噂もあったが、
噂になったのは、数ヶ月で皆忘れていった。
彼らはもうこの街にはいない。
それを知るものもいない。
完
後日談
街に怪物のような奴と戦っている奴らを見たという者が数名いたが、
それも噂になり消えた。
愉快痛快団 編
俺たちは、世の中を楽しくしようとしている「愉快痛快団」
まだ、メンバーは5人だがうまくやっている(と思う)
今日も路上でパフォーマンスをしていた。
時間は5時30分、丁度いい時間だ。
そしてだいぶ人が集まってきたので、始める事にした。
俺たちは、バンドとパフォーマンスが半分半分にしてやっている。
普段は家にいるか、メンバーの所にいるかだけど。
そして、俺たちのライブは終わった。
おひねりは、あまり期待しない。
だが、今日は少し多いな。
帰りにメンバーで飲みに行ってお終いか。
ま、いいけどね。
そして飲み屋でミーティングを兼ねた飲み会。
「次の題名はさぁ。報復ぜっとーZってのどう?」
ベースの斉田が、またくだらない事を言い出した。
「おいおい、でもメモしとこう。」
ドラムの土居がマイペースを発揮し始めた。
「しかし、俺ら盛り上がる曲ねーよな。」
ギターの北山が言った。
「おいおい、パフォーマンスする身にもなってくれよ。」
と俺がなだめる。
キーボードの小村は、黙々ともずく酢を食ってる。
と言ってる間に、閉店時間らしい。
「さあ、帰ろうぜ。」
一見、バラバラだが、こういうことにはしっかりしている。
そして、全員帰路についた。
「またな〜。」
俺は部屋に帰ると、万年床になってる布団に入り、
とりあえず昼まで寝る。
バイトは昼過ぎから、夕方なので、
路上ライブに間に合うので都合がいい。
ついでに、場所も近いしな。
さて、寝よっと。
バタバタバタッ
つまんねーなおい
>>320 じゃあ、お前が書けばいいじゃん。
そんなに言うなら面白いの書けるんだろ?
こいつすぐにムキになるな(笑)
ヒッキーは、自分以外を認めません。
俺は半ヒッキーだが、このスレは、
ある程度ストーリー展開がわかりやすくできるもの勝ちだよ。
書いていないのは、文句が言いたい+自分の文才では無理と、
あきらめている駄目なヒッキーの見本だね。
俺は最近になってきたけど、ROMってた。
それなりには面白いんじゃない?
と書くと同じ人間が書き込んだと思われるんだろうな。
じゃあ続きを書いてみよう
俺はバイト先のコンビニへ来た。
ここの店長は切れるとカカト落としを食らわしてくるので注意が必要だ。
安出店長に挨拶をする。
「オハヨー、ヨシダ。モウチョトデ遅刻ダタヨ。」
しかしこの人は本当に日本人なんだろうか?
考えてるうちにバイトは終わった。
メンバーとの集合場所へ行く。
お、あのワゴン車は機材運びの小太郎と村井だ。
って、俺が一番最後かヨ。
俺が乗り込むと、いつもの場所へ向かった。
これから俺たちに降りかかる事も知らずに。
そしていつものように機材をセットして、
ライブの準備をしてると、
いかにも○ヤの人物が殴りかかってきた。
「へへっ!おめぇはギターなのか?じゃあ、この腕はいらねえな。」
顔に傷のある男が、北山の右腕を折った。それもあっけなく。
俺は頭に来て、「なんでお前らはこんなことするんだよ!!」と怒鳴ると。
さっきの男が、「ここは俺らの場所なんだよ。やるならショバ代払えよな。」
「ここは公共の場所だろ!!俺たちは時間制限つきで許可貰ってる!!」
「そんなもん知るか!!俺らが法なんだよ。クソ餓鬼が!!」
俺は蹴られた。
そこへ警官数名が来たが、奴らは逃げてしまった。
遅れて小太郎達のワゴンが来たが、楽器はもう・・・
しかし、「小太郎!!病院へ!!北山が腕やられた!!」
小太郎は「わかりました。近くに総合病院がありますから、みんな乗ってください。」
そして病院
俺たちは打撲や軽症ですんだが、北山は違った。
腕の骨と筋をやられて、もう2度とギターは弾けないと言う事だった。
手術をすれば、何とかなるそうだが、俺たちには金がない。
そうだ!!バイト代を前借りしてみよう。
安出店長ならわかってくれるかもしれない。
そして、俺は安出店長に話をした。
「ゴメンヨ。ワタシも雇われダカラデキナイヨ。」
「そうですか・・・」
俺は出口へ向かおうとすると、店長が一枚の紙を渡してきた。
「これは?」
「ワタシモ困ったことがアッタトキニ助けてもラタヨ。」
紙には高円寺駅の掲示板にBと書いて待て
と書いてあるだけだった。
俺は高円寺駅に向かった。
そして掲示板にBと書いた。
1,2分して、俺と同じくらいの少年が現われ、
「ヨシダ サダオ 17歳 バンドでパフォーマンスをやっている。」
「な、なんで?」
「やーさんにやられたんだろう?ボスから潰していいって言われたから、
山田組に行こうぜ。」
「なんで、そんなことがわかるんだ?」
「調べたからに決まってるジャン。それとライブの場所にいた。
俺は君たちのファンなんだよ。」
そういうと、山田組と書いてあるビルに入った。
そして、いきなりドアを蹴りあけた。
「やあ組長さん。ここの若いもんが、友人に怪我させたので来たよ。」
組長は顔を真っ赤にして怒ると、
「誰か、このガキどもをつまみ・・・」
「俺は黒組織の者と言えば、いいのかな?」
組長は今度は顔が真っ青になり、冷や汗が出てきた。
そして、引き出しから拳銃を取り出し躊躇なく撃った。
2発の弾丸は、彼に命中した。
そして、次は俺に狙いをつけた。
が、彼は平気な顔で、「このトレーナー気に入ってたのになぁ。」
そこにいる全員が驚いた。
「ほら、弾丸は返すよ。」そういうと、指で弾丸をはじいた。
するとまるで銃で撃ったように、組長の拳銃と右肩に当たった。
「な、化け物!!」
「違うね。俺の能力は体の金属化。さっきの弾もそれで防御した。」
すると、彼の仏のような顔が怒りの形相に変わった。
「俺のトレーナーと彼らに慰謝料払ってもらおうか!!」
彼は数秒で組員を気絶させた。その中にはあの傷の男もいた。
組長は「わかった。いくら欲しいんだ?」
「50億。それよりはまからない。死ぬよりはマシだろ?」
「わ、わかりました。」そういうと慌ててトランクに現金を入れ始めた。
「偽札だったら、殺すよ。」
彼はさっきまでの顔から、もとの顔に戻った。
そして、50億の入ったトランクを全て軽々と持ち上げて、
「あ、そうそう。ここのビルは、不慮の事故で倒れるから。」
と言って俺も一緒にビルを出た。
そしてしばらく歩くと、ビルの崩れる音がした。
「ほい。慰謝料。」
そう言って彼は現金を渡してきた。
「5億あれば大丈夫だろ?早く治してライブやってくれよ。
俺はファンだって言ったろ?
そして数ヵ月後
北山の腕は手術で奇跡的に治った。
機材も新品だ。
今日は復活ライブだ。
あ、彼の名前聞いてなかったな。でも来てるだろう。
俺たちは俺たちでやるだけだ!!
「みんな行くぜ!!」
バンド編 完
俺は書ききったから、あとヨロシク。
しばらくネタないから・・・
彼は悩んでいた。
なぜ、悩んでいるかというと何を悩んでいるかを忘れてしまった事だ。
いつもそうだ。忘れるのは悩みだけではない。
思い出までいつか忘れてしまうのではないか、心配であった。
最近、忘れる速度が増している。
家族の名前すら一瞬出てこない。
これは、医者へ行こう。
何かわかるかもしれない。
俺は医者へいった。
そこは結構きれいな建物だ。
俺は意を決して入ってみた。
すると受付にキレイな看護婦さんがいた。
「あなたは初診?じゃあこの質問表をやって、こちらに持ってきてください。」
俺は質問表を見た。
100問もあるのか。
とりあえず、うめればいいのか。
・・・10分後
やっと終わった。
受付に持っていくと、
「はい。それじゃ、順番が来るまで椅子に座ってお待ちください。」
そして俺の順番だ。
診察室に案内され、ノックをすると、
「はいよ。」
50歳くらいの医者が座っていた。
「ま、座って気を楽にして、何があったか言ってごらん。」
俺は今までの事を全部話した。
しかし、医者は難しい顔をして、
「今、君は何をしにここへ来たか覚えてるかい?」
なんだか当たり前のことを聞いてきた。
「それは、もちろん・・・」
喉が詰まったように、言葉が出ない。
それよりもここに来た理由もわからない。
医者は「また、明日来られるかな?日曜日だが。」
「ええ、いいですよ。」
医者は何かメモをして俺に渡した。
そこに書いてあったのは、「君は明日9時にここへ来る。」と書いてあった。
おそらく忘れないようにだろう。
「明日、休日だが急を要するので検査したい。
ここにはその設備がないので、大学病院へ私と行こう。
その紙は君が明日持ってくること。わかったね?」
「はい。」
俺は不安にかられながら、家に戻った。
「明日か・・・俺の明日は来るのだろうか?」
そして次の日、俺は昨日のことを忘れかけた。
しかし枕もとに置いてあった紙を読んで思い出した。
そして、医者のところへ行くと、車に乗りなさいと言われたので乗った。
大学病院に到着すると、医者は誰かを呼び出していた。
しばらくすると、心療内科の医者のなんとかと言う人物が来た。
そして、数時間ほどカウンセリングとわけのわからないテストと、
機械に乗って検査をして、二人の医者は結論を出したようだ。
337 :
(-_-)さん:03/07/18 20:28 ID:JJmp24jy
お前はダメ人間
しかし医者はそのあとに、
「君はもしかしたら何かの能力に、目覚めかけているのかもしれない。」
そしてもう1人の医者が、
「とりあえず、ここを訪ねると何かが変わるかもしれないよ。」
とどこかの道場の連絡先が書いてあった。
「1週間後、また来てくれ。」
俺は何かが変わるというなら、どこまでも進んでやる!!と決心した。
しかし、対人恐怖症の俺が行けるわけもなく
一旦立ち止まったが、歩き出した。
電車に揺られる事30分。
そして降りた駅は、無人。
そして、メモにあった道場らしい寺っぽい建物が、
目の前の山の頂上にあった。
帰ろうかと思ったけど、電車代850円が勿体無いので登っていった。
数十分後・・・
巫女さんらしい少女が・・・ってここ寺じゃないのかよ!!
という心の中でツッコミ。
少女に聞いてみた。
「あ〜お兄ちゃんが先生に教えてもらった人だね。
おじーちゃん呼んでくるから待っててね。」
寺の中に「おじーちゃーん」と言う声がする。
しかし改めて見ると、結構いいところかもしれない。
海も見えるし空気がうまい。
と、考えているうちにお爺ちゃんとやらは出てきた。
「おーお前は、18年前に修行に出た一郎!!」
俺はどこへつっこむべきか考えてしまった・・・
とりあえず紹介状を渡した。
すると、ジジイの顔が厳しいものに変わった。
「よし!!今から1週間、特訓じゃ。一郎。」
まだボケてるのか、名前を間違えている。
それでもじじいは、
「まずはこの鉄ゲタを履いて、両手に水の入ったバケツを持って、
もう一度階段降りて登ってくるのじゃ。」
じじいはとんでもない事を言った。
この階段、登るだけで30分はかかったぞ。
それを往復それも鉄ゲタとバケツ持ったら死ぬぞ。
とりあえず、じじいの視線が怖いので階段を降りた。
はんばばばら〜 おさーまへーやい〜や やんばーはるんば〜
根性なしの俺が、そんな事をやり遂げることなど
できる訳がない。
しかし奇跡が起きた。
孫(?)の巫女(コスプレらしい)娘の声援を聞くと、
力と精神が回復するのだ。
俺は一週間続いたことに、自分でも驚いた。
体も精神も一つくらいだが、レベルが上がった気がした。
「しかし一体、あの娘は何者?」
俺はじじいに聞いてみた。
するとじじいは、
「娘?ワシは1人身じゃぞ。どこかの娘とも思えん。
なんせ、ここは修行用の寺じゃ。
普通の子供は近づきもせんよ。」
「じゃあ、あの娘は一体。」
そういえば、名前も知らない(じじいの名も知らんが)」
娘は俺に向かってこう言った「アンタきもいヨ」
「はっ!夢か。」
あんまり謎めいてるので、夢を見たのか。
そして、修行の時間になった。
今日もあの娘がいた。
じじいは、見えてるのだろうか?
「じじい。あの娘見える?」
「うむ。ワシなんか足元に及ばない霊気を発しているな。」
「じじい。知ってたのか!!昨日は知らんって言ったろ!」
「ワシに娘と聞いたからいないと言っただけじゃ。
あの御方はあの霊木の主じゃ。」
じじいはいかにも樹齢100年はあるかという木を指した。
「その木にポコチンをはめ込むのじゃ」
「コトワル!!」
俺は力いっぱい言った。
すると、じじいが、
「エライ!!よく言った。今のはお主を試したのじゃ!!」
俺はわけがわからず聞いてみると、
「最初に来た頃のお主なら、そんな事は言えなかった。
しかし今のは、力強くそしてはっきり言った。」
「それじゃ・・・」
「修行の第1段階はクリアじゃ!!次の段階へ行くぞ!!」
「え゛・・・終わりなんじゃあ?」
「誰もこれで修行終わりとは言ってないぞ。
お主ならあと3段階は行ける。
そうでなければ、あのご神木の霊は現われない。」
仕方がない。じじいの好きにさせるか。
嫌になったら速攻で逃げれば大丈夫だろう。
次の修行は、前に比べればはるかに楽だった。
なんせ立っていればいいと言う修行だからな。
何か変化があったらじじいに言うらしいが・・・
すでに3時間立っているのだが、何の変化がない。
そして、じじいも寝てるのかあぐらをかいて、
目を閉じている。
何の修行なんだ?
更に2時間たった。
あたりは薄暗くなってきた。
腹も減った。
俺はじじいを起こそうとした。
その時、じじいが小石を投げてきた。
それもゴォォォォォォ!!!という音が聞こえそうなくらい。
俺はギリギリでよけた。
小石は後ろのでかい岩に当たり、岩のほうが粉々になった。
「じじい!!殺す気か!!」
それでも、じじいは小石を投げるのをやめない。
俺は死ぬ気で避け続けた。
そして2時間後・・・
俺はへとへとに疲れていた。
次に来たら避けられないだろう。
しかし小石は飛んでこない。
代わりにじじいが来て、めしにするぞと言って寺へ向かった。
そして相変わらずの粗食。
「お前も強くなってきたのう。そうだ、ひとつ昔話をしてやろう。」
そう言って、じじいは勝手に話し始めた。
「切り裂きジャックを知っているか?」
俺は忘れていく記憶の中から引っ張り出して思い出した。
「100年前のロンドンで女性ばかりを狙っていた犯罪者じゃ。」
俺はめしを食いながら、聞いている。
「そいつは結局、警察に捕まる前に消えた。何故だと思う?」
俺は首を横にふった。
「ある男に追いかけられ、相打ちになったからじゃ。」
俺は記憶の中でそんなことあったか考えたが、そんな事実はないと結論付けた。
つまりじじいの与太話だ。
それでも、話を続けるじじい。
「そして、男に追いかけられ100年かかって日本に来た。」
「は?」俺は耳を疑ったが、確かに聞いた。
「そして男と奴は日本でも戦った。
しかし、男は年のせいか死ぬほど深い傷をおって、
大きな樹にもたれかかった。
すると娘が現われ、治療してくれた。
しかし傷だけは奴の怨念のようなものがあるのか、
治らなかった。そして男は寺を建てた。
奴を倒せる方法を探すために。」
俺は話に割って入った。
「その男はじいさんって言うのか?」
俺は笑いながら聞いた。しかしじいさんが見せた物で笑いは止まった。
じいさんには肩口から大きな傷があった。
そして樹の話。
「まさか、マジ?」
しかし返事は返ってこなかった。じいさんの腹からごついナイフが飛び出ていた。
じいさんは口から血を吐いて倒れた。
その後ろには、男がいた。初めからそこにいたように。
「さらば、好敵手よ。そして、小僧!!お前は俺のエサになれ!!」
そいつは、俺を狙ってきた。
俺は逃げた。
orehanigeta
そして逃げ続ける俺。
余裕でついてくる奴。
あれがジャック・ザ・リッパーなのか?
100年前の人間がなんで日本で生きてる?
わからない!!
いや、何か頭の隅に引っかかった。
そして、何かの記憶の断片。
それがひとつになろうとしていた。
そうか、忘れるのではなく、覚えていなかっただけなのか!!
俺はじいさんとこの男を知っていた。
しかし、それがショックで記憶をしても忘れる状態になった。
2つの結論が出た。
まずは、じいさんは生きているのか?
確認はこの状況では無理だ。
そしてその為には奴を、倒すしかない。
更にどうやって倒すか?
そうだ!!俺は記憶をたどって、物置小屋へ向かった。
そこに武器があるのを知っているからだ。
そして武器はあった。
それは古ぼけた箱に入っていた。
急いで開けると、さびた刀が一本・・・
これじゃ、だめか。
しかし何かの役に立ちそうなので持っていく。
奴は・・・目の前にいた!!
奴は、鋭いナイフを連続でマシンガンのように刺して来た。
当たったら即死だ。
「当たったら即死」その言葉に引っかかった。
さっきまでやっていたじゃないか。
小石の修行に比べれば、こっちのほうが楽にかわせる。
そして攻撃を避けながら、ご神木のところへ来た。
この走りも修行の成果だな。
空には満月が浮かび、ご神木の前には少女が立っていた。
奴も立ち止まったが、少女は見えてないみたいだ。
そして、俺は刀を抜いてみた。
さっきのボロボロの刀ではなく、新品同様になっていた。
ご神木もキーワードか・・・
俺は刀を構えた。あと一撃で決着がつくだろうな。
そう思い、少女のほうを一瞬だけ見て、奴を斬りつけた。
全ては終わった。
記憶も戻った。
ご神木の少女が微笑む。
奴はナイフごと真っ二つになり、そんなバカなと言って消滅した。
俺は刀をしまい、じいさんのところへ向かった。
すると、じいさんは生きていた。
かろうじて急所は外したらしい。
そして、俺はある決断を下す。
それから2ヵ月後・・・
俺はまだ寺にいる。
いや、修行僧になった。
坊主にはならんでいいと言ったので髪形はそのままだ。
そして、樹のところには少女がいる。
俺は自分の居場所はここだな。
そう思い、ここに引っ越した。
心配事は、じいさんがまた昔話をしないかとヒヤヒヤしていることだ。
完
海の漢(おとこ)編
俺は海の近くで育った。
それも飛び切り貧乏だ。
父親はクジラ漁をしていたが、
某国の馬鹿どもの反対にも耳を貸さずに海に行って帰ってこない。
仲間の漁師の話だと、伝説のクジラと激闘したとかしないとか。
それが原因で母親は実家へ帰った。
そして俺は1人で生きてる。
そんな俺にある大事件がおきた。
おわり
打ち切りかヨ!!
「がんがんカキ氷喰ったらはらいたくなった」
ふーん
ちょうやっべーじゃん
そしてある日の事。
沖に全長1000kmはあろうかという超巨大クジラが現われた!!
もしかしたら、あのクジラ父ちゃんが!!
俺は銛を手にすると、いつもの舟で近くまで行った。
で、でかい!!こんな奴と父ちゃんは・・・
よし俺が父ちゃんのかたきを・・・と思ったらクジラの上から声がした。
俺の視力(両目9.0)で見てみると、死んだはずの父ちゃんが手をふっていた。
そして、俺も父ちゃんのところへ行ってみた。
「父ちゃん!!」
「すまねぇな。連絡もしねえで。なんとかってクジラ捕るなって連中に、
追われてたらこのクジラにあったんさー。んでよ、話するとイイ奴なんだ。」
父ちゃんはクジラ語を話せるのだ。
「おめぇさえよければ、このモーゼスと旅をしねぇか?海はいいぞ。」
「俺の返事は決まってるだろ!!世界の海を見に行こうぜ!!」
そして、親子は旅に出た。
完
┐(゚〜゚)┌
宇宙人編
宇宙は広い、府中は東京、色々な人物やモノがある。
タコ1「アレガ、チキューと言うモノか。」
タコ2「ハイ、データではソウデテイマス。」
タコ3「ドウシマスカ?タイチョウ。」
タコ1「トリアエズ・・・ドウシタ?」
タコ2「衛星ラシキモノガ、コチラヲムキマシタ。」
タコ3「アレハ、コウゲキ衛星デスネ。ワレワレニコウゲキスルノデショウ。」
タコ1「オマエ、レイセイダナ。」
そして、タコ3匹は地球に降りることなく、宇宙たこ焼きになった。
地球は平和だった。
END
歌で世界平和編
俺は歌っていた。路上ライブだが。
ポリが来たら歌いながら逃げる。
私は歌っている。ステージで力いっぱい。
でも、なかなか人入らないのよね。
明日も頑張ろう。
俺は今日も歌っていた。
ギャラリーも少なくはない。
しかし190センチはあろうかという大男に、
「俺たちのバンドに入らないか?」
と聞かれたが、「ジャズだったらお断りだぜ。嫌いじゃないが俺の色じゃない。」
「まあ、とにかく見てくれよ。」
でかい男が頭を下げてるのは、なんか悪い気がして、
「じゃあ、そこでお前らのバンド見せてくれよ。気に入らなかったら帰る。」
でかい男は「サンキュー!!」と言って楽器屋の2階にあるスタジオに行った。
私は今日も歌っている。
今はアイドルっぽい路線だけど、
いつかは自分の色の歌を歌いたい。
コンサートが終わると、スタッフさんたちが撤収作業を始めた。
自分は色々な人に支えられてるんだと思う瞬間。
あ、マネージャーさんが呼んでる。
次の仕事の打ち合わせか。
そして俺は、大男デビットたちの演奏を聞いて、
魂を揺さぶられた。
奴らがでかいからじゃない。
俺にない物がそこにはあった。
デビットが演奏を終えて、俺に聞いて来た。
俺は迷わずボーカル兼リードギターを引き受けた。
私は歌うだけじゃない。
さっきの打ち合わせは、バラエティ番組の参加者になったと言う事だった。
私は、何か違うと迷い始めた。
でも、何もきっかけがなければ変われないのだろう。
そして、夕方帰宅する途中で楽器店の2階から、
「何か」を感じた。
しかし、それも数分だけで終わってしまった。
でも、何だったんだろう?
1週間後。
俺たちはゲリラ的に路上ライブをする事にした。
そして、準備が整った。
いくぜ!!
私は今日はレッスンの日なので、スタジオに向かっていた。
その途中で、この間の楽器店の2階から聞こえた音楽・・・
それに増して、歌まで歌っている。
力強い演奏と、ボーカルの人。
とりあえず、スタジオへ行く途中なので走っていった。
3日後・・・
俺たちはポリに捕まり、留置場に入っていた。
メンバーの1人、ドラム担当のジュリーが昔ヤクでパクられていたらしい。
デビットは元海軍だったらしい。
俺は特に何もなかったので、一人だけ釈放された。
また、一からやり直しか・・・
私は今日はオフの日なので、この間の場所へ行ってみた。
でも、バンドの人たちはいなかった。
何かあったのかな?それとも、今日は休みとか?
仕方がないので夕飯の材料を買って帰った。
二日後は雨だった。
どこかで洪水が起きたらしい。
そして電車のダイヤも滅茶苦茶になっていた。
俺はバイト先にどうやっていくか?
と考えた。今は何もやる気が起きないが、
金がなければ何にも出来ないからな。
ドカチンだから、今日は中止かな?
仕方がないので、不貞寝した。
私はすごい雨で、電車が止まってしまったので、
仕事場へ行けない状態になっていた。
マネージャーさんから、車で迎えに行くと連絡が来たので、
電車を降りて駅前に出た。
するとケータイが鳴った。マネージャーさんからだ。
車も渋滞で動けないと言う事と、今日の仕事は後日になった。
ということは、悲惨なオフになったのかな・・・
どうやって帰ろう?
そして更に三日後。
俺はバイトと仲間探しに走り回っていた。
その途中で、あるスタジオから歌声が聞こえてきた。
何かわだかまりがあって、精一杯歌えないって感じだな。
まあ、俺には関係ないか。
私は今日はボイストレーニングだ。
歌を歌ったり、腹筋を鍛えたり。
終わったあとに先生が、あなたは何かわだかまりがあるようですね。
まあ、デビューしたてじゃ仕方がないけれど。
でも、少しづつ解決していきなさい。
と言ってその日は終わった。
それでも日にちは変わる3日後
俺はへたっていた。前みたいに1人で路上で歌っても気が晴れない。
あいつらが、一番だと思っていたのに!!
俺はいつの間にか泣いていた。
そして疲れて眠った。
私は今日、あのライブのボーカル担当だった人を見かけた。
なんだか、疲れた感じだった。
あの時感じた「何か」って錯覚だったのかな?
あ、バイトに行かなきゃ。
それと関係ない場所で異変は起こっていた。
オペレーター「長官!!大変です!!」
長官「なんだ!!」
オペ「予測されていた知的生命体の艦隊と思われるものが、
数十、いえ、数百以上確認されました。」
長官「それで今は、どの辺りかね?」
オペ「土星の衛星からの情報ですので、土星を通過中かと。」
長官「まさか、こんなに早くこの星が終わるとはな・・・」
オペ「長官!!何故ですか!?」
長官「以前、彼らの親善大使とやらが地球に来てな、
もちろん極秘だったのだが、奴らはこの星を渡せば、
平和的に解決する。と言ったのだよ!!」
オペ「それはつまり・・・」
長官「無条件で全面降伏しろと言ったのだ。
だが、こんなに早く来るとは・・・」
オペ「何か策は・・・」
長官「あったよ。しかし日本の侍警官が可能性を潰しちまったんだ。」
オペ「何とかならないんですか?」
長官「ああ、何とかしたよ。しかし、上の許可だのハンコだの言って、
一生かかっても終わらんよ!!
全く、黄色いサルどもが!!」
そして5日後。
俺は警察にデビットたちを出してくれるように頼んだ。
土下座して、額から血が出るほど頼んだ。
しかし、回答はダメだ。の一言。
やっぱり新しい仲間を探したほうがいいのか?
俺は取りあえず、新しく始めたコンビニのバイトへ向かった。
私は今日は午前中はバイト、午後はバラエティ番組の出演。
最近、歌ってないな・・・
とにかく、新しく始めたコンビニのバイトに向かった。
店長さんが、私の紹介をして午前中だけのバイトだけどヨロシク。
と言ってくれた。
もう1人は、男の人。何か何処かで会った気がするけど、
気のせいかな?とにかくバイトは始まった。
1週間後
休憩時間
俺は声のレベルが下がっていないか、少しアカペラで歌うことにした。
うん。なんとか大丈夫のようだ。
さて、バイトにと行こうとすると、彼女(大高静江というらしい)
どうやら見られてしまったようだ。
ま、見られて歌うのは慣れているので、そのまま店内に入ろうとした。
私は歌声が聞こえてきたので、店の裏手に行ってみた。
すると彼(湯沢藤吉くんって言う名前だったかな)は、
私が見ているのに気づかないかのように、歌い終えた。
すると、彼は店内に入ろうとドアを開けた。
鉢合わせになってしまった。
私はいい歌声ですね。と彼に言った。
彼は照れ隠しなのか、早くしないと休憩時間過ぎちまうぜ。
と言ったので、一緒に店内へ戻った。
その後は、何もなかったように午前中の終了時間になり、
私は仕事へ向かった。
「あ〜、君はクビね」
2日後
俺は店長にそう言われた。
また新しいバイト先を見つけなければ。
そういえば、あの楽器屋でバイト募集してたな。
ダメもとで行って見るか。
私は今日もバイトだった。
しかし、彼はクビになったことを聞いてちょっとショックだった。
とにかく、仕事をしよう。
彼に話を聞くのは、それからにしよう・・・
3日後
俺はとりあえず楽器屋のバイトをする事にした。
店長もいい人だし、ここなら2階がスタジオになっていて、
バンドやってる奴らが練習に来るようだから、それで探してみよう。
私は午前中から、バラエティ番組のゲストの1人で出演した。
午後までかかったので、ちょっと疲れた。
そういえば、今日はD&OのCD出てたんだった。
あの楽器店に行ってみた。そして目的のCDを見つけた。
ここは、CDも置いてあるので便利。
早速、レジで会計をしてもらいに行った。
すると、彼がいた。
挨拶すると、覚えてくれていたらしく少し話ができた。
彼はバンドのメンバーを探しているらしいけど、
なかなか見つからないと言っていた。
私にできる事があれば、連絡してくださいと言って、
メモ用紙に自分のケータイ番号を書いて渡した。
そして2日後。
俺は彼女(適度に仕事があるアイドルらしい)に連絡を取ってみた。
今日はバイトが休みなので、喫茶店かファミレスで話をしようと言う事になった。
私はケータイに彼から連絡があったので、ちょっと嬉しかった。
とりあえず、近くの喫茶店かファミレスで話をしようということにした。
そして1時間後・・・
俺は彼女と話をしていた。仕事のこととか歌をメインにやってみたいとか。
あと、バンドのメンバー探してる話をしたら、協力したいと言ってきた。
私は彼と仕事の話や、歌が好きとか話をした。
そして、本題のバンドのメンバーに入れて欲しいという話をしたら、
私の暇な時に練習しようと言う事になった。
一応、私はキーボードが出来るので、メインかサブのボーカル候補に
する事を考えとくと言ってくれた。
もちろん、オフの日だけなんだけど「何か」に近づいた気がする。
そして一週間後
俺はバイトをしていると、デビットたちが上の人間が話をつけてくれたから、
バンドを再結成しようと言ってきた。
俺はもちろん、YESと言った。それと彼女の話をしたら、
デビットは3日後に空軍基地で、会って欲しい人間がいると言った。
とりあえずOKし、彼女のケータイに連絡を入れた。
私は今週はオフ、つまり仕事がなかった。
すると、ケータイが鳴ったので、出てみると彼からだった。
何か元のメンバーの人と私を入れて、空軍基地に行こうと言って来た。
私は少し考えて、どうせ今週はオフなのでOKを出した。
「何か」が動き出そうとしているようだった。
3日後
俺たちは、デビットの車で空軍基地に行った。
デビットは顔パスで、中に入っていった。
そして、ある部屋に着いた。デビットはここだ。
と言って、部屋に入った。
私たちは、彼とバンドのメンバーと一緒に空軍基地に来た。
こんなところは初めてなので、少し緊張したけど、大丈夫だと
彼が言ったので少し安心した。
そして、ある部屋に入ると、長官と呼ばれる人に会った。
長官は、君達に「ある計画」に参加して欲しいと言って来た。
でも、私たちに出来ることって・・・
30分後
俺たちは、長官たちとごく一部の人間しか入れないと言うところに来た。
そこで俺たちが見たものは、でかいスピーカーをつけた戦闘機(?)
のようなものだった。
私たちは、トップシークレットだと言うところへ入った。
そこには、戦闘機みたいなものがあって、長官は、
君たちにはこれに乗って、歌って欲しいと言って来た。
私たちと戦闘機っぽいものの関係はわからないけど、
歌って欲しいという言葉が謎だらけにしていた。
10分後
俺たちは長官に、とんでもない事を聞いた。
簡単に言うと、宇宙人の大艦隊が来るので、
それに対抗するのに戦闘機に乗って歌えと言うのだ。
だが、俺はすこしワクワクして来た。
私たちは、とんでもない事を長官に聞いた。
異星人の艦隊がすごい数で責めてきているというのだ。
そこで、私たちに歌って欲しいというのだ。
私は「何か」に近づいて来たのを感じた。
それから2週間
俺たちはバンドの練習と、戦闘機(空術機というらしい)のシミュレーターの
訓練を続けた。
そして今日、実戦を想定しての空術機を操縦しながらの演奏&歌の訓練を、
する事になった。つまり実際に乗って訓練すると言う事だ。
私たちは、色々な訓練をしながらバンドの練習をした。
そして、今度は実際に戦闘機に乗って歌う訓練をするそうです。
でも、私と彼は2人乗りの機体で、私は歌うだけらしいから、
歌に集中しなきゃ。
そして1ヶ月後・・・
俺たちは宇宙へ行くことになった。
このメンバーなら、信じられる。
そして歌って歌って歌いまくってやる。
私たちは宇宙へ行くことになった。
でも、ツインボーカルなので彼に合わせなければ。
もう、怖いものはない。後は歌うだけ。
次の日
地球の宇宙船に、全員の空術機を乗せ宇宙に出た。
そこでとんでもない物を見た。
すごい数の大艦隊だ。これを相手に俺たちは歌うのか。
しかし仲間がいる。彼女もいる。
もう歌うしかないぜ。こんなにギャラリーもいるんだしな!!
後ろにいる彼女もそうらしい。
さあ行くぜ!!
そして2ヵ月後
俺は、いや俺たちはステージで歌っていた。
あの後、全力で歌った俺たちは、大艦隊をどうにか引き返させた。
そして、地球との友好条約が決まり、世界中に大ニュースが流れた。
俺たちが戻るころには、俺たちは英雄として讃えられた。
そこで、友好のひとつとして、異星人と地球人を集めて、
俺たちのライブをやる事になった。
もうすぐ開始だ。
彼女も、仲間も同じ気持ちだろう。
さあ、盛り上がっていこうぜ!!
世界中、いや宇宙じゅうに、俺たちの歌声が響き渡った。
390 :
(-_-)さん:03/07/21 21:42 ID:WBwfvO6g
その時、ケツのアナからうんこがでた。
そいつは地獄便所に落ちました。
とりあえず、歌で世界平和編は完結と。
サルでも描けるマンガ教室編
登場人物(前半)
竹熊
相原
場所 4畳半の部屋
竹熊「マンガを描いて世界の王になるぞ。」
相原「俺はもうマンガ描けないぞ。」
・・・しばらくお待ちください。
竹熊「マンガを描け!!」
相原「わ゛、わがっだ。わがっだから、殴るのやめてくれ。」
小説になってねーよハゲ
登場人物にいないものは無視と。
相原「竹熊!!」
竹熊「なんだ?」
相原「さっき殴られたショックで、マンガと言うモノ自体忘れた。」
完
ジョジョ風小説
俺の名は城譲二、皆からは「ジョォ〜ジィ〜」と呼ばれている。
学校へ行く途中、早弁用のパンを買うためにコンビニに寄った。
目的は俺の好物、カレーパンと焼きそばパンを買うのだ。
少し時間があるので、ジャソプを立ち読みした。
そして、目的のブツを持ってレジへ行った(もちろん値段は計算済みで小銭を用意して)
そこでレジのおばちゃんが、バーコードに機械をつけた。
「あら?丁度、5分前に賞味期限が切れちゃってるわ。ごめんねぇ。」
ドォォォォォォン!!
俺は5分前くらいなら食えると思って、
「いや、それでいいっすから、下さいよゥ。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「ごめんねぇ。店長さんにも言われてるから、ダメなのヨォォォ。」
と言われてしまった。
仕方がない。学校の前のマズイパン屋で我慢するか。
しかし、俺は知らなかった。
これから起きる悲劇を!!
ドォォォォォン!!!
な、なんだって!!昨日は普通に営業してたのに、潰れてるゥゥ!!
バカな!!もう一回確認したが、閉店しましたの紙が張ってあるだけだ!
こうなったら、購買部で買うしかないのか!?
しかし、あの激戦は素人にはオススメできない(俺は素人じゃないが)
それに、昼にならないと開かない!!
最後の手段は、友人の登呂に分けてもらうか。
あいつは弁当派だから、あるだろう。
俺は急いで教室へ行った。
ズギャアアアアアアン!!
なんだって!!登呂は欠席だって!!俺はどうすればいいんだァァァ!!
そうだ!!いいアイディアがあったぜ!!
今日の昼前の授業は、ハゲメガネの美術だった。
それなら、サボれるぜ!!
と思ったが、もうすでに早弁じゃねぇし・・・
保健室で昼まで寝るか。
テンション上がりっぱなしで疲れた。
俺は12時10分前つまり11時50分に目がさめた。
これなら、購買で余裕でパンが買える!!
俺はダッシュした。
俺の思ったとおり、購買は数人しかいねぇ。
「おばちゃん!!カレーパンと焼きそばパンね。」
「はいよ!!おつり10円!!」
さて、あとは自販機で牛乳買って屋上だ。
「ふぅ・・・やっぱ屋上はいいぜ!!」
すると、後ろから肩をつかまれた!!誰だ?
俺はゆっくりと振り向いた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォ
「君、僕の足踏んでるんだけど。」
「え?ああ、すまないな。急いでたんで。」
全く知らない奴だった。
上履きの色から、同じ学年とわかった。
「じゃ、俺は昼飯にするんで、じゃあな。」
俺は屋上のフェンスにもたれかかり、カレーパンを食った。
昼飯を終えて教室に戻った俺は、
さっき億条にいた奴のことを話した。
「いやー、いきなり肩つかまれて振り向いたら、
ダブルモヒカン?あのしばらく前に流行ったベッカムのあれが、
ダブルになってたんだよ。」
クラスメイトの1人が、指を指した
「もしかして、高木のことか?」
「え!!」俺は指差したほうを見てみた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「やあ、僕の話ですか?城くん。」
「な、なんであいつが?」
そう言うと、話を聞いていた一人が、
「このクラスの奴だからじゃねーかよ。」
俺は知らなかった。
登呂といういるだけで他の奴よりも存在感のある奴が友人だからかもしれない。
すると、そいつ高木は、
「僕と友達になりましょう。」
そう言って、握手してきた。
そして俺の手に、明らかに札とわかるものを数枚握らせた。
「こ、これは!!」
5万円あった。
「おーお前も貰ったか。5万円・・・」
すると、そいつは冷や汗をかいていた。
「ま、まあがんばれよ。」そう言って席に戻った。
俺はその意味をこの後知ることになる。
放課後。俺は帰る準備をしていると、高木がニコニコしながら近づいて来た。
「やあ、帰りに家に寄っていきませんか?見せたいものがあるんですよ。」
俺は、さっきの5万円を思い出し、断れなかった。
「じゃあ、一緒に行きましょう。」
そして高木の家に着いた。
ドォォォォォォォン!!
でかい家だ。それも俺の家の近くじゃないか!!
なんで気づかなかったんだろう?
「さあ、中へ入ってください。お茶を入れてきますから。」
そう言って、俺は高木の部屋に入った。
そこには、今日欠席したはずの登呂がいた。
「な、なんで!?」
登呂は、口をふさがれ手錠を後ろ手にされているようだった。
すると、俺の手に何か金属がはめられた。
「なんだ!!これは?」
「それはサムカフと言って、親指の手錠ですよ。」
いつの間にか高木が戻っていて、そう言った。
「僕の友達が2人も増えるなんて、嬉しいなぁ。」
その顔は、ニコニコしているが、これからどう料理するか?
と言っていた。
登呂は後ろ手に手錠をかけられ、帽子かけにつなげられてるらしい。
目で後ろの帽子かけを見ろと言っている。
よく見ると、手錠はかかっているが、帽子かけは床に置いてあるだけだ。
つまり、俺と登呂で高木に攻撃できる最後の手段だ。
俺は足が動く、ヘッドバットでも大丈夫だ。
俺たちは高木が近づいてくるのを待った。
高木はゆっくりと俺たちのほうに近づいてくる。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
登呂が合図をした。
俺は素早く高木に足払いをかけた。
そこに登呂が全力で帽子かけを、振り回して顔面に直撃した。
成功だ!!俺は、鍵を探した。
案の定、高木が持っていた。
俺は高木が目を覚ます前に、口で鍵を取り、
登呂の手錠を外した。
そして登呂は自由になった両手で、俺のサムカフを外した。
最後に登呂は猿ぐつわを外して、高木に手錠をかけて、
たたき起こした。
高木は目を覚まし、自分の置かれている状況を一瞬で理解したようだ。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォ
俺たちは、無言で高木をにらんだ。
「さて、どう料理しようか?登呂。」
「オレたちに目をつけるってところがちょっとな。」
「あ、そうだ。この金は一応返すぜ。」
俺たちは高木が握らせた5万円を叩きつけた。
すると、高木はニヤニヤし始めた。
「ふふふふふ、これで君達は僕の友達じゃなくなったんだ。
じゃあ、遠慮はいらないねェェェェ!!」
すると、黒服にグラサンの男達が入ってきた。
「ふふふふふ、僕のボディーガードだよ。
さて、どう料理してくれるかな?」
俺はニヤリと笑って、登呂にアイコンタクトで合図した。
数秒後・・・黒服の男たちは全員倒れた。
「俺達が総合古武術部って知らなかったのか?」
「え?ウソだろ!!あんなつぶれる寸前の部に入ってる奴いたのか!!」
その一言で俺たちは結論を出した。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァ!!」
「どらららららららららららららららららららららららぁぁぁ!!」
高木 完全敗北 入院3ヶ月
次の日。
俺たちは総合古武術部に顔を出した。
まあ、部員は俺と登呂を入れて5人しかいないが。
「どーもっす!!城先輩!!登呂先輩!!」
「おいっす。一休、相変わらずクソ真面目だな。」
「いえ!!まだまだ、先輩たちのレベルと比べれば大したことないっす!!」
こいつは一休(かず やすみ)唯一の新入部員だ。
素人かと思ったら、実家が某柔術道場らしい。
「そういえば、一休。3年の最強コンビは?」
「おいおい、誉めるなよ。ジョォ〜ジィ〜。」
「あ、いたんすか?存在感ないんでわかんなかったっす。」
「これは、気配を消してたっつーんだよ。」
この人は、シーザー吉田先輩。俺たちより弱い。
「おい、お前なんか妙な事考えてねぇか?」
「はいはい、センパイもクレイジー柔術頑張って下さいよ。」
「おい!!クレイジーじゃねぇ!!グレイシーだ!!」
そういえば、後1人たりねぇな。
紅一点の亜佐美センパイがいねぇよ。ちっ!!来て損した。
「じゃ、そういう事で腹が痛いんで帰ります。」
「まて!校内武術大会近いんだぞ。ちっとは参加しろ。」
「俺いなくたって、十分じゃないっすか。亜佐美センパイが全勝ですよ。」
俺はマジで腹痛いので帰った。
ちなみに、校内武術大会ってのは、
この学校のすべての格闘系の部活が最強を争う大会だ。
校長が武道最強だったかで、どっかでやるチーム戦武術の大会メンバーを、
探すのが目的らしい。
だから、賞金(図書券1万円分らしい)が出る。
でも、弓道部とか飛び道具じゃねぇかよ。
あんなの至近距離でかわせるの、亜佐美センパイしかいねーよ。
亜佐美センパイってのは、俺たちの部で最強の人だ。
なんとか流の総合古武道を3才からやってたらしい。
この前も、ナンパしてきたゴツイ男を、デコピンで倒して、
金的蹴って去っていった。
だから、ここ数年は俺たちの部が優勝している。
もう少し前にも、こいつ人間か!?って人がいたらしい。
100人組み手ならぬ、2000人組み手やって、
片手で全員倒したとか・・・ま、噂だろうけど。
とにかく、俺は腹いてーので自宅へGOだ。
自宅へつくと俺の激可愛い妹が俺に近づいてきた
「おに〜ちゃ〜んカレーとにくじゃがどっち好き〜?」
中学生の妹のまだ幼い声がそう言った
「………」俺はすこし間をおいて返した
「カレーよりもにくじゃがよりもお前の方が好きだ」
俺は冗談混じりで言った
「………」妹の顔から笑みが消え、すこし下を向いていた
そして妹は顔を上げた
気のせいかすこし頬が赤くなっていた
3秒ほどだろうか妹は俺の目を見た後
台所の方へ走っていった
「あいつ本気にしてねえだろうな…」俺は心の中でそう言った
それから1ヵ月後。
校内武術大会の予選が始まった。
10日かけてやるらしいが、校内ならどこでやってもいいらしい。
だから、命がけでやらなければ骨折どころじゃない。
とりあえず、部に顔を出した。
全員集合してる。それも、すごい殺気を発してるよ。
やる気マンマンって感じだな。
「遅いぞ!!城!!お主がいなければ大会に出られんだろうが!!」
亜佐美センパイもすげー気迫。
「すんません。牛乳買ってたんで・・・」
「馬鹿か!!貴様は!!それでやられていたら、
この部は試合に出ることなく負けてるのだぞ!!」
「わかりましたよ。すみません。」
「わかったら、さっさと準備せんかぁぁぁ!!」
亜佐美センパイをこれ以上刺激すると、殺されそうなので、
学ランを脱いでTシャツになった。
俺たちの部には、道着ってのがない。
実戦で着替えてる暇なんかないからだ。
とりあえず、俺も気合を入れた。
そして、道場の外に5人の気配がした。
「よーし藻前等、今から合掌コンクールの練習すっぞー」
そいつらは、空手部の連中だ。
奴らは人数多いから、何チームか出場してる。
まあ、こいつらはザコだな。
一休よりも、氣が感じられねェ。
すると、亜佐美センパイが、
「城!お前が行け!!15秒で片付けろ。」
「一休で充分じゃないっすか。なんで、俺が・・・」
亜佐美センパイの視線が怖いので、とっとと片付ける事にした。
「15秒を越えたら、地獄のメニュー100セットだぞ!!」
亜佐美センパイが追い討ちをかける。
「というわけだ。さっさとかかってきな。」
空手部のザコチームは怒り心頭でかかってきた。
15秒後、そいつらは床に寝ていた。
「倒しましたよ。」
「うむ。腕はなまっていないようだ。次、行くぞ!!」
次の相手は禿げ頭の全身黒尽くめの男だった
「こいつ…なかなかの強者だぞ…」
「……けけけけっけえっけけ」
奇妙な笑い声が響きわたった
「こいつ精神異常者だ…絶対そうだ…」俺は確信した
とりあえず、俺たちは1チームにつき、
1人で試合をして行き、勝ち上がっていった。
亜佐美センパイが、なんかうなってる。
「むぅぅ。奴らがいない。」
「は?奴らって、制徒会のチームっすか?」
亜佐美センパイは、更にでかい声で、
「そうだ!!それ以外に、誰がいるか!!」
そういや、制徒会も出てるんだった。
字が違っているが、誤字じゃない。
生徒を制する者という意味のチームだ。
今年は、最強の奴が戻ってきたとか。
なんでも、亜佐美センパイに勝ったことがある奴だったか。
って、そんなのに勝てるわけねーじゃんか。
「センパーイ。提案が・・・」
「却下!!どうせ臆病風に吹かれたのだろう?」
センパイはエスパーデスカ?
そこへ、弓の弦を引く音が聞こえた。
登呂が素早く、近くの木をぶったたいた。
すると、気絶した弓胴着の5人が落ちてきた。
セミかカブトムシみて〜なやつらだ。
だが、とりあえず飛び道具系は最後のはず、
あとは逃げ回ってれば・・・
無理か。亜佐美センパイがやる気を増している。
誰も彼女を止められない・・・
あと3日、これが続くのかヨ。
そして予選最終日。
最悪のチームと当たってしまった。
できれば、本選の決勝で当たりたかったぜ・・・
それは、亜佐美センパイを唯一倒した男がいる制徒会Aチームだ。
やばい。俺はマジでやばいと思った。
一人一人が、亜佐美センパイレベルか、それ以上だろう。
一休はともかく、シーザー吉田センパイでもやばい。
登呂もマジな顔になってる。
「センパーイ、提案が・・・」
無視された。もう一度言おうとすると、
奴らの中で、一番強そうな奴が話し掛けてきた。
「よう。亜佐美、久しぶりだな。まさか予選で当たるとは残念だ。」
「お前もますます強くなったようだな。」
始めてみた。亜佐美センパイが押されてる。
チクショウ、俺が!!
と思ったら、一休がそいつに向かっていった。
「死ぬ気か!!」
一休は全力の拳と、蹴り連発を10回くらい喰らわせた。
しかし、奴は一歩も動かず全部直撃した。
「ふーん。お前が新入生か?また来年だな。」
その瞬間、奴の拳がうなった。
一休は一瞬の差で避けたが、
10メートルくらい吹っ飛ばされ、フェンスにぶち当たって止まった。
「なんすかあれ!!風圧で、あれじゃ。マジ当たったら死ぬっすよ!!」
「取りあえず、城と登呂は一休を見て来い。私はこいつを倒す!!」
そしてヒキー達は自殺し、国連主催のヒキー撲滅キャンペーンは成功した。
が!隠れヒキーが存在していることに気づいた政府は、隠れヒキーに賞金を掛けてヒキー狩りを実施した。
その後、ヒキーが居なくなった世界は平和に包まれました。
終わり
俺と登呂は一休を助けにフェンスへ向かおうとした。
そこへ奴らのチームの2人がさえぎった。
「俺は棒術使いの昆、そっちは気功武術の白金。」
「よろしかったら、私たちと戦いませんか?」
昆とか言う奴はまだしも、白金ってやつはカマっぽい。
「し、仕方がないなぁ。登呂クン!!君は白金・・・」
と言いかけた瞬間、登呂は棒術のほうを狙った。
「げ、俺がオカマさんの相手かヨ。」
登呂は
「こいつらを早めに倒さないと、一休のほうにも、部長のほうにも行けない。」
なるほど、それはわかる。だがなんで俺がオカマ・・・
オカマ野郎の手刀が、かすった。
それだけで、右の頬がざっくり切れた。
「私の得意技、気功手刀ですよ。かわしてばかりいないで、戦いましょう。」
「よし!!今ので、むかついた。テメーは俺が倒す!!」
登呂のほうも苦戦してるみたいだしな。
そして5分後。
俺は全身ずたずたにされたが、オカマの顔面にとどめをさした。
登呂のほうも、棒を伝ってとどめをさしたみたいだな。
俺たちは親指を立てた。
そして、一休を救出した。
「風圧でここまでかよ。アバラが折れてる。
それに奴を殴った手も折れてる。足も。」
「化け物かよ。でも、あと3人たおさね〜と本選に行けない。」
「一休の治療もな。」
俺たちは応急処置をして、部長たちのほうへ向かった。
すると、吉田センパイはともかく、亜佐美センパイが押されてる。
吉田センパイを倒したのは、あのマッチョ黒人か。
俺は黒人野郎にボディブローを食らわした。
が、笑いながら立ってるよ。さすがAチーム。
登呂のほうは、また武器持ってる奴か。
それも、刀デスヨ。銃刀法違反デスヨ。
俺は、いつの間にか後ろに回った黒人野郎につかまれた。
しまった、これってバックドロップってやつじゃ。
コンクリートの床に叩き付けられた。
俺は気を失う一瞬、登呂が刀で刺されるのを見た。
「ふはははは!!亜佐美!最強の兵隊は全滅だぞ。
後はお前だけだ。」
「それはどうかな?私は城にある秘策を伝授した。
それを使えばあの黒人と侍かぶれは倒せるだろう。」
「しかし、俺には効かないと。それに坊やは寝てるぜ。」
俺は倒れたのか、負けたのか。
そうだよな、あんな化け物相手じゃ。
って、さっきから俺は平手うちを喰らっている。
むかついたので起きた!!
「誰だ!!俺に平手かますのは!?って一休!!目を覚ましたのか。」
「ええ、でもここまでです。後頼みます。」
再び気絶したようだ。
俺は倒れた奴らを見た。
そして亜佐美センパイ。センパイは頷いた。
俺は、封印と言ってセンパイに巻かれた両手の紐を切った。
その瞬間、俺の中に今まで以上の力が湧いてきた。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
黒人野郎にパンチを食らわせた。
すると、一撃で倒れた。
次は刀ヤロウに蹴りを入れると、吹っ飛んで校舎にめり込んだ。
「あとはテメーだけだぜ。隊長さん。」
「なるほど、これがお前の作り出した武神か。
だが限界を超えた力。そんなには持たないだろう。
しかし俺はお前と戦ってみたくなった。いくぞ。」
その瞬間に、顔面に俺のコブシが当たった。
「なるほど、さっきまでとは大違いだな。
しかし、最強の武神の力を見せてやる!!」
そして俺たちは殴りあい、蹴り合った。
しかし、何かの合図かチャイムがなった。
「ふ。残念だ。予選終了の時間だ。お前とは決勝でけりをつけるか。」
「俺の名は鉄 武(くろがね たける)お前の名は!!」
「俺は城 譲二!!」
「本選まで、2週間ある。それまでにモット強くなって来い。
俺はそれを更に上回ってやる。」
奴らは去っていった。
俺はひざから下が力がはいらねぇ。
とりあえず、疲れた。寝る。
俺は2週間眠り続けた
「ふぁーよく寝たってここ道場じゃねぇか!!」
亜佐美センパイやその他大勢がいた。
「今のお前では、封印された力を使うのに効率が悪いようだ。
その為に2週間も眠っていたのだぞ。」
「え!?それじゃ今日は本選!!」
「ああ、その能力を自分の意思で使えるようにコントロールさせたかったが、
仕方あるまい。試合の中で覚えろ。」
「そんな無茶な。」
すると亜佐美センパイは複雑そうな顔をして、
「私があれだけ苦戦していた相手に、あれだけ戦えるのはお前だけだ。
ただし、能力を全開にすればの話だが・・・」
すると今まで良いとこなしだった吉田センパイが、
「さあ、武道館へ行こうぜ!!そろそろ組み合わせが発表される。」
登呂は、「1回戦は肩ならし程度の相手が良いな。」
亜佐美センパイが、
「本選に上がれるチームは、どこも強いぞ。」
そして組み合わせ発表では、制徒会AチームはDブロック。
俺たちはAブロック。戦うとすれば決勝だ。
その前に、俺たちの一回戦の相手は、制徒会Bチームか。
「また、化け物じみた使い手ばかりですかね?」
亜佐美センパイは、Aが化け物なら、Bは達人レベルだ。
と言った。つまりそこそこ強いってことか。
さて、試合開始まで1時間か、1人でいるとやばそうだから、
チームで会話・・・いねぇ。誰もいねぇ。
一休がウォーミングアップしてるだけで、他の奴らがいねぇ。
「あ、皆さんは飲み物買いに行ってます。僕は留守番です。」
あっそう。すげぇリラックスしてるわけね。
そして、俺たちの試合が始まった。
先鋒はこっちは一休、相手はにやけた顔の細ッこい奴だ。
一休なら楽勝だな。
試合開始になった。一休は相手より先に攻撃に入った。
そして一休の蹴りと左腕の関節を極めた。
勝ったな!!と思った瞬間、一休は両手を離してしまった。
よくみると、一休の両手がこげている。
「フン。もう少しで黒こげになったのにな。
俺の炎でな!!」
俺たちは驚いたが、亜佐美センパイは何か考えて、
「一休!!そいつは氣を炎のようにして来るわ!!」
「わかりまし・・・」
そういう間に、にやけ顔は両手から炎を出して、
一休を殴り始めた。一休の体にコゲが増えていく。
俺はたまらず「一休!!代われ!!お前じゃ無理だ!!」
しかし一休は気絶したのか、殴られっぱなしだ。
「やめろてめー!!もう気絶してるだろう!離せ!!」
そして、奴は殴るのをやめた。
「フン、弱いなぁ。この程度かい。じゃあ、トドメを刺そうか!!」
「やめろニヤケヤロウ!!」
しかし一休に炎をまとった蹴りが入り、骨の折れる音がした。
一休はこっちまで飛ばされ「すいません。」と言って気絶した。
亜佐美センパイは医務室へと言って、救護班を呼んだ。
「次は俺がやります。いいですよね?」
亜佐美センパイ、登呂、吉田センパイも怒りの表情で頷いた。
「予告するぜ。てめぇは、両手を折って倒すぜ。」
「出来るもんならね。ボウズ。」
俺はまずは心を冷静にして、氣を高めた。
試合開始の合図だ。
今度は奴が先制攻撃してきた。
俺は100%の氣をこめて奴の右腕を殴りつけた。
ボキッ!!という音がした。
奴の右腕が折れたのだ。
「さて、次は左腕だな。」
「なめるなよォォォォ!!このクソ餓鬼がァァァァ!」
「それが本性ってわけか、じゃあ俺も本気を出すぜ。」
奴は炎を左手に集中させた。今まで以上の氣だ。
だが、負ける気がしない。
奴は再び攻撃してきた。
俺は右腕に氣を100%こめて、奴の左腕を狙った、
またボキッ!!という音がして、奴の左腕が燃えながら折れた。
「さて、予告は果たしたぜ。後は、一休の分が残ってるな。」
「やめでぐれぇぇぇ!!も、もう両腕が使えねェんだ。
ゆるじでぐれぇぇぇ!!」
「てめぇはそれすら言えなかった一休をボロボロにしやがった。
許さないね。」
俺の連打を喰らい奴は場外の、奴らのチームへ吹っ飛んだ。
しかし奴らの1人が、片足で受け止め地面へ叩きつけた。
「ふん。クズめ!!炎の氣が使えるだけで技は3流だ。」
そいつは、もう片方の脚でニヤケ男を蹴り上げ落ちてきたところを、
蹴りの連打で吹っ飛ばした。
「てめぇ!!そいつは仲間なんじゃねぇかよ!!」
「このような者は、もう仲間でもなんでもない。」
「わかったぜ。じゃあ、次はてめえが戦えよ。」
亜佐美センパイたちが、何か言ってるが俺は決めた。
こいつを叩きのめす。
そして試合開始の合図だ。
その瞬間、奴が消えた。
そして俺の腹に、奴の蹴りが極まっていた。
「ぐはっ!!い、いつの間に。」
「俺の技はテコンドーをアレンジしたものでな、
更にスピードを加えることで美しい技になるのさ。」
ニヤケ男の次はナルシストか。
俺には策がある。最終手段と亜佐美センパイに止められてるが、
封印を解く!!
その瞬間、会場中に響き渡るような声で、
「やめんか!!愚か者!!」
俺はあ然とした。亜佐美センパイの声だったのか。
「今はそれを使う時ではない!!貴様自身の力で勝て。」
それに続いて登呂や吉田センパイも、
「まだ、俺たちがいる!そいつをぶちのめして帰って来い。」
そうだったぜ。これはチーム戦だった。
「目がさめた。予告する。お前は両足を潰して勝つ!」
そして俺はボロボロになったが、奴の両足を叩き折って勝利した。
だが、次の試合は登呂が出ることになった。
俺の回復が必要だったからだ。
登呂も中堅を倒したが、相打ちで引き分けになった。
吉田センパイも普段は見せないほどの強さで勝った。
残るは大将戦だ。
これも、亜佐美センパイが圧勝。
もしかして、1人でも全員倒せたんじゃないか?
とにかく2回戦へ上がった。
しかし一休の状態次第で、これからの試合がきつくなるな。
しかし驚いた事に、一休は3日で回復した。
亜佐美センパイの気功治療とかで治った。
はぁ、すげぇ人だな。改めてそう思う。
でも、それ以上にクロガネって奴はすごいんだろう。
あ、そろそろそいつらの試合が始まる頃だ。
亜佐美センパイたちも、見るみたいだし行ってみるか。
・・・試合開始1分後、闘場の上は悲惨な状態になっていた。
どうやら、鉄(クロガネ)1人対ボクシング・ヘビー級チームだったようだが、
誰も、鉄に当てる事が出来ず倒れた。
かろうじて渾身の一撃を放って当たっても、奴は倒れない。
そこでそいつは終わった。
「前よりすごくないっすか?」
登呂も一休も呆然としている。
吉田センパイは、珍しく平然としている。
「あいつは化け物だって、亜佐美さんも言ってたろ?
俺はこの3年間、奴を見たんだぜ。もうおどろかねぇよ。」
「そうね。でも、いずれは戦う相手。その時までに、強くなっておく。
それがこれからの課題。」
そうっすか・・・なんか俺を見てるんだけど、
「なんすか?」
「お前の潜在能力をもっと引き出し、更に強くしなきゃね。」
そして、全員を見て、
「地獄のメニューレベルマックスで行きましょう。」
「城はもちろん、それ以上。」
さらりと言ってくれた。
そして地獄の特訓をしながら、俺たちは勝ち続けた。
校内武術大会最終日。
相手はもちろん、制徒会Aチーム。別名化け物チーム。
俺たちとやりあったときより、ヤバイメンバーに代わってる。
後一時間で、開始か。
控え室で最後のミーティングをしていた。
登呂がチームの構成を考えていた。
「先鋒は一休、次鋒は俺、中堅は吉田センパイで、亜佐美センパイどうしますか?」
すると亜佐美センパイはとんでもない事を言った。
「私は副将でいい。大将は城。」
「は?な、なんで?」
「私より少し強いから。以上。」
ウソだろ、俺地獄の特訓で一回もセンパイに勝ってないぞ。
でも、クロガネとやりあえるのか。
つまりあの予選の決着をつけられる。
俺は無言で頷いた。
「さあ、試合始まりますよ!!行きましょう!!」
全員一致で「オウ!!」と気合を入れた。
そして誰もいなくなった・・・
-終-
まだ終わらんよ。
そして決勝戦は進んでいった。
まずは一休が破れ0勝1敗。
次に登呂がかろうじて勝利。1勝1敗。
吉田センパイは引き分けに持ち込んだ。1勝1敗1分。
亜佐美センパイも引き分けてしまった。1勝1敗2分。
つまり、俺とクロガネの大将戦で決まることになる。
そして、大将戦は始まった!!
まずは奴が、とんでもない氣を込めた拳で打って来た。
しかし俺は、後ろに思いっきり飛びかわした。
しかし奴の攻撃で、武道台は粉々になった。
相変わらずの化け物っぷりだぜ。
俺は封印を外し、フルパワーで攻撃した。
奴も攻撃に入った。
そして、殴り合い蹴り合うこと15分、
俺も奴もボロボロだ。
後一発で決まるだろう。
しかし、俺にはもう殴る力はない。
奴が攻撃してきた。終わったな・・・
その瞬間、奴は全身から血を噴出しぶっ倒れた。
奴は15分以上は、立っていられない体だったようだ。
そして、ドクターストップがかかり、あっけなく終わった。
俺たちの勝利だ。
しかし、俺も病院送りだな・・・
燃えたよ・・・燃え尽きた・・・
完
俺は1ヶ月入院し登校した。
(亜佐美センパイの気功治療っぽいのを喰らったら治った)
久々に来ると気分が良いねぇ。
まだ、松葉杖ついてる奴らもいるけど、
すごい大会だったぜ。
俺は道場へ向かった。
そこには、部員全員4人が集まっていた。
俺が「よっほー。」と挨拶をすると、
奥から学園長が現われた。
「よお!!これで揃ったな!!この10人で世界大会へ行くのだ!!」
道場の中には、他に5人いた。
決勝で戦った奴らじゃねぇかよ!!
世界大会ってなんだよ。男塾じゃあるまいし!
俺は、速攻で帰ろうとしたが、誰かに攻撃を喰らって意識を失った。
数時間後。
俺が目を覚ますと、軍用のヘリの中だった。
「マジデスカ?」
全員がマジデス。という顔をした。
「ミナノモノウタゲジャ、ウタゲノヨウイジャ!」
そして更に数時間後・・・
ある島に着いた。
でかい横断幕にヨウコン、世界大会くと書いてあった。
どこの国だよ。
とりあえず、少し奥に入ってみた。
すると、前を歩いていた鉄(クロガネ)と亜佐美センパイが、
殺気を感じたようだ。
少し遅れて、俺たち全員それを感じた。
「どうやら1回戦の舞台とやらが近いようだな。」
と鉄。亜佐美センパイも、
「それも、武術の死合をするつもりのようね。」
マジですか・・・俺、まだ傷治ってないんすけど。
横を見れば、うちの部員3バカの一休(はじめ やすみ)と、
友人の登呂、俺らの中で一番最弱のグレーシー柔術をやってる吉田センパイ。
なんか、気合入りまくり。
もちろん、鉄の仲間のほうは死闘なんか何十回もやってるらしいだけあって、
落ち着いている。
いいのか俺、ここにいるとシンデシマウノデワ?
しかし、全員は更に奥へ行くと、丸い崖の真ん中に闘技場らしいものがあって、
そこまでの縄もかかってる。
そして、敵チームは・・・顔だけで子供が100人は泣き出しそうな奴らだ。
マジでやるのか?
とりあえず、俺は傷を少しでも早く治して脱出しよう。
しかし、亜佐美センパイが、
「一番手は、この中でいちおう一番強いお前が行け。
なんなら全員倒してもいいぞ。」
と、仕方ない。本気でやらないといろんな意味で殺されそうだ。
闘技場へ向かった。
俺は闘技場に立った。
相手は眉毛がないスキンヘッドの国籍不明の奴。
いかにも、殺しのプロって感じなんだけど、
俺らの攻撃というか、武道は通用するのか?
考えていると、ハゲが、
「俺1人で全部勝つアルヨ。」
と甲高い声で言ってきた。
俺はむかついたので、全力で右拳を奴の腹に喰らわせた。
すると、奴は泡を吹いて倒れた。
「勝者、総合武術部チーム!」
どこにいたのか、審判のジジイが、でかい鳥に乗っていた。
すると、相手チームは、なにやら話を始めた。
「こんなこと聞いてねーぞ!!」
「相手はガキだっていうから参加したのに!!」
「それも俺らのリーダー倒しちまったじゃねぇかよ!!」
「どうする?」
やつらは、即断した。
全員でかかってくるのか?
と思った途端、白旗を上げてきた。
俺は呆然とした。あれが一番強かったのデスカ?
後ろのマイチームメイトたちは、良くやった!感動した!
やはりなとか勝手な事をほざいている。
こうなったら、優勝まで行ってやろうじゃねェカ!
優勝したら宇宙大会とかないのを祈りながら、
第2闘技場へ向かった。
次の闘技場で待っていたのは、
いかにも中国拳法マスターしてますって感じの奴らだ。
さすがに1回戦とは違うだろう。
すると闘技場に一人目が出てきた。
酔っ払ったジジイだ。
これは予想がつくぞ。
「酔拳使いか。それも戦いなれている。」
マッチョ・鉄が言った。
そうだ!!
「それじゃあ、鉄さん行って下さいよ。」
すると、返事もせず闘技場まで飛んだ。
マジカヨ。あのロープ10メートルはあるぜ。
そして、試合は始まった。
だが、一瞬で終わった。ジジイが泥酔して寝込んでしまったからだ。
しかし、その間に2人目が現われた。
武器は持ってない。俺たちと同じ、気功武術タイプか?
そいつはいきなり攻撃してきた。
打って来た拳が見えなかったぞ。
今度こそヤバイか?
そう思った瞬間、マッチョ・鉄が敵に後ろを見せた。
「面倒だな。」
そう言うと、とてつもない氣をためた。
そして、その拳は闘技場に突き刺さった。
「敵に後ろを見せるとは、阿呆か?」
「いや、派手なほうがいいと思っただけだ。」
「何を・・・」
突然、闘技場の奴ら側のほうでドドドドドと言う音がした。
「ま、まさか貴様!」
と言い終わる前に、闘技場は半分残して崩れ落ちた。
他の奴らは、それがトドメになったようで、白旗。
だってさ
そして奇跡的に決勝戦で勝利し優勝した。
案の定、迎えのスペースシャトルが来て、
選ばれた20人が宇宙大会に連行された。
宇宙大会って人と戦えるのか?
それより、人はいるのか?
酸素はあるのか?
と思っているうちに、酸素の問題は解決したようだ。
地球と同じ環境の星に到着。
試合開始となった。
相手は一応人間っぽいが、肌の色や腕や目の数、体の大きさが、
微妙に宇宙人っぽい。
マジで戦うのか?
これを優勝すれば、地球に帰れるのか?
俺ら学生なのに進級&卒業できるのか?
とにかく、1回戦は始まってしまった。
犠牲者は数名出たが、途中で助っ人として、
学園長っぽい仮面の男とか現われて優勝した。
これで終わりだよな?
表彰式が始まった。
どうやらここで終わるようだ。
やっと地球に帰れるぜ。
しかし表彰状をよく見ると、端のほうに小さく
「銀河系最強トーナメント出場チケット」と書いてある。
そして代表40人が選ばれ、銀河の果てで戦う事になった。
中略
銀河系最強トーナメントも律儀に優勝してしまった。
頼む!!みんなの力をオラに分けてくれ!!
そして表彰状には宇宙語?でおめでとうと書いてあるようだ。
終わったか・・・裏に何か日本語で書いてある。
冥界トーナメント出場資格と。
代表80人が冥界へ向かった。
いつまで続くんだ?その前に俺たちは人間超えてるんじゃないか?
そろそろ、いかりや長介が出てきて「ダメだこりゃ。」とか言ってくれ。
俺らパワーアップしすぎだろ?
次は天界トーナメントか?
27歳一流大学卒業。一流企業に就職し、同年代の他の人に比べ
給料もずっと高い。大きな仕事だって任されている。妻もいて
子供もいて家だって持っている。他人が羨むような生活を送っている。
そんな俺の唯一の趣味はインターネットの匿名掲示板『2ちゃんねる』だ。
家に帰ってパソコンを立ち上げるなり、いきなり「うんこ」と書き込む。
アツイ議論が飛び交っている有意義なスレッドに向かって
なんの脈絡も無く突然「うんこ」だ。
会社の奴らもまさか俺が「うんこ」と書きこんでいることは夢にも思うまい。
クソマジメでとおっている俺が会社で「うんこ」と発言するわけないからな。
とにかく俺はこうやって日々のストレスを発散しているのである。
「うんこ」
ある日曜日の昼間、とある電気街。
高校生くらいの兄妹が町を歩いていました。
この時、まさかあんな悲惨な事件が起こるなんて、想像できたものはいなかったことでしょう。
道を歩いてゆく兄と、その後ろを追いかけてゆく妹。
やはり歩くスピードには差があるらしく、二人の差は少しずつ開いておりました。
そして、ある程度差が開いたとき、ついに妹は前を歩く兄に向かって呼びかけました。
「待ってよ〜、お兄ちゃ〜ん」
そしてその声に、前を歩くその兄らしき男性が振り返りました。
別にそれは何も問題ありません。当然の行動と言えるでしょう。
しかし
その直後、恐ろしいことが起こりました…。
なんとその呼び声と同時に、二人とは全く関係のない、近くを歩いていた多数の男たちが、
いっせいに少女の方へ振り返ったのです……。
そして優勝。
予想通り、160人が代表に選ばれ天界へ。
俺たち死んでない?
天界って誰と戦うの?
というか、攻撃効くのか?
そして、決勝戦。
なんかどこかで聞いた事のある神様の名前がずらり160人。
160人でいつ終わるんだ?
といいつつ勝利、優勝。
次は何だ!!責任者出て来い!!
と言ったら、でてきた。
うちの学園長じゃん。このハゲが主催者かよ!!
そして、なんだかわからないまま、320人の代表が地球へ向かった。
え?何?帰るの?終わりダー!!
と思ったのもつかの間。
町内最強トーナメントになった。
いきなりしょぼいな。
優勝チームは草津温泉2泊3日?
この人数で?旅館潰れるぞ。
町内最強トーナメントは20年続いた。
そして、両チームあと1人になった。
やっと終わるのか。
そいつは、俺がデコピンしたら宇宙の果てまで飛んでいった。
優勝しちゃったよ。草津2泊3日だよ。
俺たち20年以上学生だった。
そして、草津から帰ると、学園長がいかにも誰かにやられたっぽく、
倒れてた。「奴を倒してくれ。ゲフゥ。」と言って死んだ。
脈も心臓も動いてるぞ。
俺たちは、解散した。
ついでに学園長にトドメを刺しておいた。
これで終わった。
めでたし・・・
後日談(エピローグ)
しかし俺は無理な戦いをしすぎたため、
病院で寝たきりになってしまった。
さらに一休、登呂、吉田センパイなどは廃人になって、
入院すら出来なかった。
亜佐美センパイと鉄は、実は付き合っていたらしく、
鉄は体がボロボロだが、亜佐美センパイがいるので大丈夫だろう。
その前に、なんで亜佐美センパイ何ともないんだ?
年も10代の時のままだし。
すげぇよ。もしかして100年くらい生きているのかもしれないな。
その他大勢は、故郷に帰ったり、地球の空気が合わずにくたばった者数十名。
学園長は、トドメをさしたはずなのに、生き返ってる。
それもイケメンの若者になってる。
つまりは、その数名は本当に化け物だったわけだ。
俺は36歳の今、普通の生活を送る為にリハビリを続けている。
もちろん、美人看護師に付き添われて。
半年後にその娘と結婚をすることになってる。
俺はもう戦えない。
あの学園では、また新しい武道家が現われ、
学園長の思惑通りに大会で犠牲になるのだろう。
俺は考えるのをやめた。未来へ進む可能性があるだけマシだろう。
これが俺の戦いだ。
完!!
ドラゴンボールのメイン登場人物も廃人になってもおかしくないな。
ヤムチャとか。
栗凛もな。というか地球人はあんなバトルしてたら廃人だ。
次は何風のストーリーにする?
普通でいいなら、書き始めるよ〜。
僕の奇妙な体験日記
プロローグ
僕の名前は、鈴木鈴太。
年齢は13歳だ。
実はこの名前については奇妙なエピソードがある。
両親が恐山に旅行(その時に母は臨月間近だった)していた時に、
いわゆるイタコに会ったそうだ。
そのイタコに母は「あんたの息子は奇妙な体験をするじゃろう。」
と言われた。
その晩、母は陣痛を訴え、近くのお産婆さんに僕を取り出してもらった。
その時、鈴の音が聞こえたそうだ。
その後に泣き出したので、鈴太と付けられた。
その時に、町中のイタコが集まってきて、
生まれたばかりの僕を見ていたそうだ。
その中には、あのイタコもいた。
「やはりその子には、奇妙な運命が見える。」
一同は頷き、満場一致だったそうだ。
父と母は、あまりにも普通と違うと、
その晩に最終列車で帰路についた。
しかし、行く先々で、何かに見られていたり、
誰もいないのに肩を叩かれたりしたそうだ。
そして東京へ帰る列車に乗ると、安心して眠りについた。
だが、両親は何かの話し声がすごく近くから聞こえたので、
目を覚まし様子を見た。
すると生まれて間もないはずの僕が、ぼんやり見える老人と話していたそうだ。
その老人は性別がわからず、僕の言っていた事も日本語には聞こえなかったようだ。
その後は何も起きず、僕が八歳の時その話を聞いた。
その後、両親は改めて新婚旅行へ向かい、帰らぬ人となった。
僕は今、遠縁の親戚が経営しているアパートに厄介になることになった。
家賃は、成人して仕事を持ったら払うと言う事になっている。
僕は今、両親の保険金(相当な額がかかっていたらしい)で生活している。
これからが僕の本当の奇妙な体験の始まりだ。
まず保険金の一部、3万円ほど持って、近所のトイザラスに出かけた。
新機種のPS2を買うためだ。僕は根っからのゲーム好きの13歳。
ゲームをしない日は精神に異常をきたすほど、ゲームが好きなのだ。
このアパートに越してきたものの、PS2がないと僕の生活は始まらない。
そういうわけなのだ。僕がトイザラスにつくと、丁度セール中でPS2は
半額の1万5千円になっていた。僕はラッキーだと思い、まよわずそれを
買い求め、足早に家路へと急いだ。
しかしその瞬間、僕はゲームなんてどうして買ったのか?
と思って、返品してきた。
店の人は嫌な顔をしたが、使わないものは仕方がない。
その代わりに、無難なものを買って帰った。
帰りに、馴染みの古本屋へ寄ると、
「おう、スズ!!お前の欲しかった、魔術大全と最強の武術を求めて
が入ったぞ。値段は両方あわせて2000円でいいぞ。」
「ありがとう。」本当は魔術大全のほうは、もっとするはずだ。
本当に人が良すぎるお爺さんだ。
僕は2000円に1000円プラスして、「お爺さんへプレゼント。」
と言って渡した。
このお爺さんは、僕がこの町へ来てから一番最初に世話になった人だ。
でも最近、近くに大型の古本屋が出来てから客足はほとんどない。
お爺さんに聞いてみたら、「ワシは本が好きだからやってるんじゃ。」
と言っている。
そして、数十分話をした後、帰ることにした。
お爺さんは、「じゃあな。また茶でも飲みに来い。」と言った。
しかしお爺さんの後ろに影のようなモノが見えた。
一瞬だったので、目の錯覚だろう。
僕は部屋に戻り、夕飯を作り1人で食べてから、
早速、本を読んでみた。
しかし、数日後にあの影がとんでもないものだったと知らされることになる。
数日後の早朝、救急車のサイレンで目がさめた。
今日は日曜だ。でも1人暮らしだから、色々やる事がある。
あれ?サイレンの音、ずいぶん近くで止まったぞ。
ちょっと見てくるか。
そこは、数日前に行ったところだった。
そう、行き付けの古本屋。
つまりお爺さんに何かあったんだ!!
僕はお爺さんが救急車に乗せられるところへ、割り込んだ。
そして、驚いた。
首が切られていたのだ。
あのお爺さんが、なんで?
警察の人も来ているってことは、誰かに殺された?
しかし警察の人の言っていることが少し聞こえたが、
強盗ではないようだ。何も物色されていなかったらしい。
じゃあなんで?
僕にはわからない。あんないい人が殺されるなんて・・・
そこで思い出した。
数日前、お爺さんの後ろに一瞬見えた影。
あれが何か関係してるのか?
本当はこの本屋で探したかったが、図書館へ行ってみた。
でも、何を調べるんだ?
まずは、オカルト関係のコーナーへ行ってみた。
そこで数冊、めぼしいものを手に抱える。
次に殺人とか犯罪関係の本、地域の民俗の本。
とりあえず、考えられるものを持って、読書コーナーで必死に探す。
まずは、犯罪関係。これには首を切るには時間がかかるとか、
そんなことしかわからなかった。
民俗の本は、とりあえずめぼしいものはなかった。
そして、オカルト。
世界の奇妙なできごとという本をめくっていて、
ページをめくる指が止まった。
ドッペルゲンガーというところだ。自分そっくりのものらしい。
これを見ると数日後には死ぬと書いてあった。
でも、見たのは僕で、影のようなものだったし。
もうひとつ見つけた。死神だ。
書いてあることを読んだ限りでは、こっちが近い気がする。
じゃあ、死神がお爺さんの首をはねたって言うのか?
わからない・・・
その日は閉館時間までいたが、他には見つからなかった。
しかしそれは意外な形で知らされることになった。
次の日、僕は昨日のことを考えながら学校へ行った。
僕の通っているのは市立の中学校だ。
特に校則が厳しいわけでもなく、ゆるいわけでもない。
まあ、普通の中学校だ。
僕は教室に入り、席に着いた。
すると、昨日の古本屋の事件を話している者がほとんどだった。
ある者は推理していたり、あるものはお爺さんだったからねぇ。
とか、勝手な事を言っている。
すると、友人の竹林くんが、
「リンタはどう思う?昨日の事件。」
彼は勝手に僕の名前を、鈴太って呼びづらいから、リンタって呼ぶぜ。
と言って、ずっとそう呼ばれている。
「昨日の事件?タケはどう思うの?」
「俺はなぁ。通り魔の犯行だと思うんだよ。
だって、あの店ってじいさん1人じゃんか。
だから狙われたんだよ。」
「でも、それだと通り魔はまた犯行をするかもしれないじゃないか?
あそこには警察も調べて、凶器や指紋、足跡も残ってなかったって、
今朝のニュースでやっていたよ。」
「う・・・そ、そうか。」
タケはがっくりとして、席に戻った。
そして朝のホームルームでも、通り魔かもしれないから気をつけるように、
と言っていた。
そして、僕は担任の藤先生を見てギョッとした。
また、一瞬だけどあの影が見えたのだ。
僕は思わず立ち上がってしまった。
しかし、藤先生に注意され座った。
でも、このままだと藤先生にも、何かが、いや殺されるんじゃないか?
どうすればいいんだ。
その時、両親の形見だという、ペンダントが一瞬光るのを見た。
何かできるかもしれない。
そう思い、考えてみた。
読んでる人いるの?
いるよ
いや、自作自演は無しでさ・・・
そして僕はペンダントを両手で掲げた。
すると、太陽の光が集まり影を消滅させた。
そして、その光は地球全体を覆い尽くした。
その瞬間、地球と言う惑星は消滅した。
BAD END
一つ前の選択肢に戻りますか?
1.YES
2.YES
3〜∞.YES
YES
そして僕はペンダントをタケにぶつけた。
タケは正体を現した。
タケの正体は、竹だった。
ペンダントは跳ね返って僕に直撃して砕け散った。
僕は即死した。
BAD END
YES
そうだっ!一人暮らしをしよう!
いや、すでに1人暮らしだが、この街には嫌な事が多すぎる。
ブルーな気分の13歳は、遠い田舎の街に着いた。
前にインターネットで、記憶について相談してくれる医者がいるとあった。
僕はカキ氷屋のおばちゃんに、あーそれなら、この道をまっすぐだんべ。
と言われてとおりに着いた。
小さな診療所だった。
人が結構出入りするのが、こんなど田舎でも腕はいいと言うのは本当だと思わせた。
診療所に入ると、丁度午前中の診療が終わる少し前らしく、
ゴツイ男と、スーツ姿の男しかいなかった。
窓口に行き、診察をお願いしたいのですが。というと、
ネームプレートに松永と書いてある看護婦さんは、診察室へどうぞ。
と言った。あの2人は患者ではないのかな?
診察室に入ると、いかにも人の良さそうな医師がにこやかに待っていた。
そして僕はその医師に、自分の親しかった人たちの記憶を忘れさせてください。
と、しばらくお願いすると、医師はその忘れたい事を強く思うように言った。
そして、何かの暗示だろうか?腕輪をはずし、手の平を僕の頭に当てた。
僕が最後に見たのは、手が光ったと思ったところまでだ。
そして、いつの間にか駐在の人に送ってもらい、新しいマンションへ。
ここで、これから始まるのか・・・
交差の日 エンド
次のネタがないよ
459のザッピングは面白いネ。
でも、あっちは上げないほうがいいな。
とりあえず、話を始めた。
アナウンサー「渋谷で女子高生たちにインタビューしてみましょう。」
女子高生ドム「なぁにぃ?かったるぅい、きしょいよ、あんたぁ。」
アナウンサー上原は木刀を取り出した。
そして、ドムっぽい女子高生を滅多打ちにした。
上原は、やかましいボロ車で逃走した。
その様子は全国に放送され、上原は全国指名手配になった。
上原はおもちゃのヒゲメガネで変装した。
元ヤンキーなので、その程度のことしか知らないのだ。
ちなみに金がないので100円ショップで買ったものだ。
更に、そこにも防犯カメラがあり、バッチリ素顔が映っていた。
上原が逮捕されるまで、あと?日
そして上原は金が尽きた。
しかし木刀とボロ車がある。
上原は自転車の厨房に因縁をつけた。
木刀を振り回していたので、厨房は怖くなって、
全財産300円を渡して逃げた。
しかし、そこでも近所の人間たちに目撃されていたが、
上原には学習能力がないので、逃走した。
上原編 終了
新しい情報が入り次第、お伝えします。
誰か新ネタ考えてくれよ。
夏休み編とか。
夏休み・・・その言葉はあの夏を思い出す。
俺の少ない友人の中でも、バカな話をできたあいつのことを。
あいつ、仮にAとしよう。
Aは俺の高校のクラスメイトだった。
席が近い事もあって、もう1人のBと3人でつるんでいる事が多かった。
ある日、将来の夢の話になった。
なんでそういう話になったかは覚えていない。
俺には夢なんかなかった。
正確には大人の汚い世界を見すぎたので、
未来も考えたくなかった。
でも、Aは調理師になって自分の店を持ち、
お客の笑顔を見たいといっていた。
その話を聞いて、すごいなと思った。
Bは自動車の整備工になりたいと言っていた。
本当は飛行機の整備関係の学校に行きたいと言っていたが、
学費が高く、なかなかいい学校がないので難しいと言った。
そんな毎日は永遠に続かなかった。
まあ、卒業してしまうのがわかっていたが、
少しでもその毎日を楽しもうと思った。
そして卒業し、俺は取りあえず専門学校に行った。
他の2人も専門学校へ行って、俺たちはほとんど連絡が取れなくなった。
そして夏、Aが専門学校に通う途中に暴走してきた車に轢かれ、
亡くなった事を新聞で知った。
新聞に数十行書いてあっただけで、Aの人生は終わってしまったのだ。
そして夢も。
俺はBにも伝えようと思ったが、Bもがんばっているんだと思い、
連絡はしなかった。
俺はAのことは今でも思い出す。
でも、確認するのが怖くて今までAの実家に連絡もしていないし、
墓参りも行けなかった。
俺はこの話は誰にもしたことはない。
しかし、たまたま思い出したので書いてみた。
Aが今の俺を見たら、どう思うのだろう?
時々、そう思って怖くなる。
暗い話になったが、俺の夏はこういうことが思い出されるのだ。
長文ですまないが、あいつのことを忘れないために。
保守
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変な奴が現れたおかげで、このスレは死んだ・・・・・
中田ひどてし :若い頃は、俺もやんちゃだったなぁ(笑)
中国人(Pさん):ひどさん、おひさです〜 最近、仕事が忙しくて、中々書き込めないよぅ ><
中田ひどてし :Pさん、こんばんは。それにしても、ホント久しぶりですね(笑)
中田ひどてし :Pさん、WARクリアしました?
中国人(Pさん):仕事が忙しくて、できないよぅ><
中田ひどてし :w
中国人(Pさん):もう五本も積んじゃってるよw
中田ひどてし :もったいないなあ
中田ひどてし :俺にくれ!(爆)
中国人(Pさん):あげないよーだヽ(゚∀゚)ノヽ(゚∀゚)ノ
中田ひどてし :w
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
昔むかあーし
あるところに
こっちもなんか活用しよう。
あらすじ
タケシマ書店でエロ本を立ち読みしていたまさると武は
突如、コンビニに行きたい衝動に駆られたのであった。
第一章・コロネコカマトの宅急便
とりあえずコンビニに行くことにした
「まさる、なにか不吉な予感がするぜ。用心しよう」
「じゃあ、あれを使おう。」
「あれ?」
「そう、あれ。鉄アレイ。」
「まずは鍛えて、100メートルを2秒で走れるようにしよう。」
「・・・無理っす。俺、超人になりたくないっす。」
「しようがないなぁ。じゃあ、逆立ちで2秒で。」
「それは、もっとムりっす。ドラゴンボールじゃあるまいし。」
「無理無理無理無理ィィィィ!!」
「それを言うなら、無駄・・・」
「五月蝿いよ。無理だと思うから無理なのさ。」
「だって、100メートル2秒で走れたら、オリンピックどころか、
超人オリンピックに出られるっすよ。」
「・・・よし!!頑張れ!!キン肉マンと握手を目指せ!!」
「俺、帰っていいっすか?」
「ダメ。俺の暇つぶしの相手がいなくなるじゃん。」
「じゃあ、あんたがやれ。超人オリンピック出場。」
「疲れるからいやだ。他人がやってるのを見るのが面白いんじゃん。」
「やっぱ、俺、帰るっす。彼女来るし。」
「何ィィィィ!!彼女だとぅ!!貴様、いつの間に!?」
「
「冗談っすよ。彼女がいたら、あんたに付き合ってないっす。」
「そうか。俺はそう信じていたよ。お前に彼女なんて、300兆年は早い。」
「そんなに経ったら、骨どころか、化石も風化するっすよ。」
「まあ、いいじゃん。お前の物は俺の物。俺の物も俺の物。」
「ジャイアニズムっすか。わがままっすね。」
「そうさ!!ああ、わがままさ!!俺はわがままだから、
この男くさい四畳半の部屋で暴走してるのさ!!」
「やっぱ、帰っていいっすか?ドラクエの続きしたいんで。」
「なにぃ!!ドラクエだとぅ!!あんな、話題性だけのクソゲーを!!」
「いや、それなりに面白いっすよ。」
「あの会社はなぁ。ドアドアが面白かったんだよ。それを西洋かぶれのRPGなんか、
作りやがって。俺は復活の呪文を無くして以来、2で終わってるんだよ!!」
「そうっすか。もう一回、違うハードでやり直したほうがいいっすよ。」
「違うハードぉ!!ふざけんな!!俺にそんな金があるか!!
金くれよ!!お前の全財産でいいからよ!!」
「いやっすよ。飯すら食えなくなるじゃないっすか。
それはともかく、なんでこの部屋ミニ扇風機しかないんすか?
それも、動いてないし・・・」
「だって、電池入れてないし。」
「マジっすか?意味ないじゃないっすか。」
「俺は意味なし番長だもん。」
「・・・」
つづく?
天才先輩と天才後輩の会話2
「意味なし番長ってなんすか?」
「知らないのか?サル漫読めよ。」
「知りませんよ。無茶苦茶なんだから。」
「そうさ〜僕らは〜無茶苦茶な〜お年頃〜♪」
「変な歌歌わないでくださいよぅ。」
「変!!この歌はな、昔、偉い王様が、よく働いた兵士に与えた・・・」
「いや、無理矢理変な方向に持っていこうとしてません?」
「そうさ!!俺は変さ!!お前も変!!皆も変!!世界が変なら平和さ〜。」
「もう疲れました。やっぱり帰るっす・・・」
「いかん!!立ち上がると、その座布団の爆弾が!!」
「嘘言わないでください!!」
「そう言いつつ、立ち上がらないのは何故かな〜?」
「・・・参りましたから、帰らせてください。」
「参った?何に?俺は何もしてないよ?」
「だから、この会話が疲れるんです。ホントに帰らせてくださいよ〜。」
「じゃあ、俺のなぞなぞに答えられたら帰してやろう。」
「わかりましたよ。なんですか?」
「じゃあ、なぞなぞ1000連発行ってみよ・・・」
「まったぁぁぁぁ!!なんですか!!1000連発って!!1問じゃないんすか?」
「誰が1問って言った?いつ何処で何時何分何秒?」
「参りましたから、ホントに勘弁してくださいよ。」
「そうか!!じゃあ俺の勝ちだ!!わははははははは!!」
「なんか頭いたい・・・」
つづく・・・気が向いたら
「引きこもりは想像力が乏しいそうだ。情けないと思わんかね?」
「先輩、珍しくまともな事言ってますけど、ケンカ売ってると思われるっすよ。」
「何ぃ!!貴様!それでも軍人か?引きこもりにケンカ売るとは何事か!!」
「いや、俺じゃなくて、先輩が売ってるんすよ。」
「なんだって!!本当なのか!?キバヤシ!!」
「いや、俺キバヤシじゃないし、ケンカも売ってないっす。」
「この根性なしめ。ふははははは!!」
「開き直りましたね。その性格ヤバイっすよ。」
「ヤバイ?それは何語かね?日本語にはそんな言葉はないはずだが?」
「いや、世間一般に通用するっすよ。」
「何々っすよ。って、お前の口癖なのか?」
「そうっすよ。悪いっすか?」
「いや、言葉の乱れは生活の乱れ!!さあ、歯を食いしばれ!!」
「やめてくださいよ。往復ビンタなんて、今時誰もやらないっすよ。」
「何だと!!誰が戦後の人間か!!お前も戦後生まれだろう?」
「そうっすけど、戦前じゃ、今、年寄りっすよ。」
「当たり前だ!!貴様!!俺をバカにしてるのか!!」
「いや、そうじゃないっすけど、なんかあったんすか?」
「ないよ。暇つぶしに、お前をからかってるだけ。」
「・・・帰りますよ。昨日も親に部活?って聞かれて、うんそうだけどって。」
「誤魔化したのか!!」
「そうっすよ。本当のこと言えるわけないじゃないっすか。」
「何だと!!俺はバカだと言ってる様に聞こえるぞ!!」
「(いや、マジで信じてもらえないっす)」
「ん?言いたい事ははっきりと!!幼稚園で習わなかったのか!!」
「いや、俺、保育園出っすけど・・・」
「そうか。苦労したんだな。」
「何でそうなるんっすか!!」
「だって保育だぞ!!育つことを保つ園だぞ。秘密の花園っぽいじゃないか!!」
「・・・マジで帰っていいっすか?」
「そういえばさ。お前、いい奴だよな。」
「なんすか。先輩、いきなりそんなこと言って。」
「いや、お前がこの間、この会話録音して学校新聞のどこかに載せてるって言ったろ?」
「はい。そうですけど・・・」
「確か、ある部長と部員の会話とかいうタイトルで。」
「そうですよ。いいじゃないですか。」
「いや、部員は何人かいるから特定しづらいけど、部長って俺しかいないじゃん!」
「いいじゃないですか。結構、いい評判ですよ。バカバカしくていいって。」
「なんだと!!バカバカしい?これはな、高尚なと言うんだよ!!」
「いや、高尚ではないと思うっす。」
「それだ!!その、何々っす。思うっす。ミツカンっす。とかそれがレベル下げてるんだ。」
「ええー!!俺のせいっすか?口癖なんだから、しょうがないじゃないっすか。」
「直せ!!今すぐ直せ。俺のレベルは99あったはずだ。」
「そんなにあったんっすか!!」
「そうだよ!!復活の呪文書き写し間違えて、レベル1になったよ!!」
「なんですか?それ?」
「ガーン!!バカにされた!!俺が留年しようとしてるからって・・・」
「いや、バカにはしてないっすけど、留年するんすか?」
「そうだ!!そうしないと、高校へ行ったら後輩になっちゃうじゃん。」
「それが当たり前じゃないっすか。」
「いやだ!!俺はセンパーイと呼ばれるんだ!!可愛い幼馴染の女子の後輩に。」
「無理です。終了。」
「なに!!話はまだ・・・」
「先輩、聞いてくださいよ。」
「嫌だ。俺の話を聞け。」
「マジで困ってるんっすよー。」
「仕方がないなぁ。聞いてやるけど、金はないぞ。」
「いや、金はいいですから。」
「じゃあ、早く言え。2秒以内に。」
「無理っす。1分にして下さい。」
「言ったな。計るぞ。」
「もういいですよ!!帰ります!!」
「帰っちゃいやーん。真面目に聞くから帰っちゃい・や・よ。」
「気色悪いっすね。じゃあ、話しますよ。」
「やめろ。放すな!!落ちるだろうが!!」
「あんた、本当に先輩っすか?」
「先輩である!!早く話とやらを聞かせろ。このブタ野郎!!」
「何か引っかかるんですけど。とにかく話しますよ。」
「うむ。」
「あのですね。二人の女子に」
「なんだとぅ!!貴様それでも軍人か!!死刑!!」
「軍人じゃないですから、最後まで聞いてくださいよ。」
「わかったよう。い・じ・わ・る。」
「ふぅ・・・で、その二人の女子に、君と部長ってホモなの?って言われたんすよ。」
「なにい!!当たり前のことを聞く女子だな。」
「えええ!!いやっすよ。ホモは。」
「何、お前、ホモサピエンスじゃないの?そうかぁ、サルなんだね。」
「あ、テープ終わるんで終了です。」
「なんだ・・・
「・・・・・・・・・」
「何黙ってるんすか?先輩。」
「・・・・・・・・・」
「部長?どうしたんすか?重病ですか!!頭の。」
「なんで、重病だと頭だと決め付ける。」
「あ、喋った。良かった〜。この欄が落ちるなんて、バカにされますからね。」
「貴様!!歯を食いしばれぇ!!」
「は、はい!!」
「そのまま、歯をこすり合わせろ!」
「いやっす!気持ち悪い音がするじゃないっすか。」
「ちっ、気がつきやがった。」
「なんか、今日はやさぐれてませんか?」
「ああ、そうだ。あの物理の木林がな。」
「あー、あの今時リーゼントのメガネですね。」
「そうだ。その木林教諭がな、地球には300のUFOが来ている!と言ってやがった。」
「無茶苦茶ですねぇ。さすが、元、出版関係っすね。」
「いや、マジなんだ。」
「え?それはどういう・・・?」
「実は俺も宇宙人なんだよ。観光に来たんだがな。」
「そんな、1秒でばれる嘘はやめてくださいよう。」
「本当だって、ホラ、この腕、ぶつぶつになってる。」
「それは、鳥肌っすね。」
「・・・・・・帰る!!」
「ちょっと、部長!!あーあ、マジで帰っちゃったよ。」
「忘れ物をした。じゃあな。」
「忘れ物?このテーブルには、俺のサイフ!!あー!!待て〜!!」
「先輩、暑いっすね。」
「何!?それは本当か!!それはヤバイゾ!!」
「何でやばいんっすか?」
「そう言う電波を受信しているのだ。」
「電波じゃなくて、マジで暑いっすけど。」
「馬鹿者!!暑いと思うから暑いんだ!!俺を見ろ!!アイス食いまくりだぞ!」
「それは良かったですね。俺にも一つ下さいよ。」
「ダメだ!!お前は邪イアンか!!」
「いや、金は払いますよ。だから下さいよ。」
「ダメだ!!これは俺がコンビニ数軒を回って、やっと見つけたレア物だからな。」
「アイスにレア物なんてあるんすか?」
「ある!!そのコンビニしか売っていない物だ!!」
「じゃあ、そのコンビニ行けば買えるじゃないっすか。」
「ダメだ。俺が暑い思いをして買ってきたものだ!!命がけだったぞ!」
「わかりましたよ。自分で買って来ます。」
「ふははははは!!それは無理だ!!」
「なんでですか?」
「お前のサイフは、俺のポケットにある。そして、全部使った。」
「・・・泥棒ですね。」
「違うぞ。俺の忘れ物だったんだ。前回のここ読んでみろ。」
「・・・だから、俺のじゃないっすか。」
「仕方ないなぁ。ほれ、一つやる。」
「ありがとうございますって、そう言う問題じゃないですよ!!」
「うるさいなぁ。興奮すると余計暑いぞ。」
「それは部長が!!」
「いや、まてどうやらテープは終わるようだ。さらば!」
「オチはなしっすかーー!!」
なかなか面白いね、漫画だったらもっと良かったと思う。
究極超人あ〜るの、とさか先輩を思い出した。
489 :
0:03/09/04 19:14 ID:???
>>488 あ、少し入ってます。でも実は半分実話です。
あくまで半分ですよ〜。新聞部じゃなかったし(^^;
490 :
0:03/09/04 19:26 ID:???
「俺は新聞部部長だ!!」
「いきなりなんすか?当たり前のことを。」
「いや、一応主張してみた。てへっ。」
「気持ち悪いですよ。」
「なんだと!!それは大変だ!!エチケット袋に吐け!!」
「そうじゃないっすよ。もういいです・・・」
「そういえば、俺は部長だが仕事がないな。このコーナーくらいだ。」
「当たり前じゃないっすか。部長、みんなに仕事割り振って、部長は座るだけって。」
「そんなこともあったかのぅ。あー茶があちいよ!!お前のお茶は熱すぎる!!」
「いいじゃないっすか。そんな猫舌じゃあるまいし。」
「なんだと!!貴様!!何故、俺が猫舌だとわかった!!」
「いや、今・・・」
「まさか貴様は、どこかの国のエージェントで俺を狙っているのか!!」
「いや、違い・・・」
「そうか。俺にまで手が回ってきたか・・・さあ、宇宙でもどこでも連れてってください!」
「妄想終わりましたか?」
「はっ!!ここは、新聞部部室。このクソ暑いのにコタツが出ていてせまい。」
「そうっすねぇ。ここ四畳半しかないっすからねぇ。」
「そうか、それでコタツがあるのか。すごい説得力だ!!お前は詐欺師だな。」
「いや、未成年ですし、詐欺師じゃないっす。それよりコタツが何故ここに?」
「このコタツはなぁ。俺が10年前にこの新聞部に入った時に色々あったのさ。」
「先輩、留年してないじゃないっすか。それに10年前って小学生ですよ!」
「そうか。謎は全て解けた!!ジッちゃんの何賭けて!!」
「もういいや、これ新聞に載せますよ。編集後記。」
「ああ、もちろんだ。次は人類補完計画を・・・」
「もういいですよ。テープの無駄ですから。」
「何!!きさ・・・」
491 :
0:03/09/04 19:54 ID:???
「貴様!!ここへ来て座って茶を飲んでみかんを食え!!」
「な、なんでっすか?いきなり。」
「いいから座れ。飲め。食え。」
「はいはい。ゴクゴク、ムシャムシャ、すっぱいっす。」
「そうか。メモッっておこう。」
「なんですかこれ?なんかの実験っすか?」
「ダメだ!!某国のエージェントに話すことなど何もない。意味がないことなど。」
「ああ、意味ないことをやってるわけですね。ほかの部員が走り回ってるときに。」
「いや、意味はなくないぞ。このメモは1000年後謎の文書として・・・」
「無理だと思うっすよ。メモじゃ・・・」
「何だと!!と○メモは無駄だって言うのか!!確かに無駄だ!」
「無駄の方向が変わってますけど、無駄ってことはわかってるんですね。」
「コ○ミの商法を見ろ!!登録商標で儲けてるぞ!!あのクソゲー会社。」
「あのーあんまり危険な発言は、マジヤバイので控えてください。」
「ちっ!!エージェントめ!」
「だから、エージェントじゃないっすよー。」
「そういえば、古文のはげ山がな、幼女を連れているのを見たぞ!」
「え?あの温厚で生徒に人気のじいさんじゃないっすか。孫じゃないんすか?」
「貴様ァァァァァ!!オチを先に行ってどうするんだァァァァァ!!」
「あ、えとすいません。」
「そうだ!!俺達は未成年だ!!タバコは吸いません!!」
「え?今回のテーマってなんすか?」
「そんなもんがあるか!!俺のテーマは無意味だァァァァァ!!」
その後の調査で、部長はテストで赤点を取って、説教された後だった。
492 :
0:03/09/05 01:03 ID:???
「暇だよなぁ。ムシャムシャ。」
「暇なのは部長だけっすよ。次の部長誰にするんすか?」
「な、なんだと!!貴様!!俺が部長に決まってるだろう!!」
「だから、先輩は3年でもう卒業じゃないっすか。次の部長を決めるんですよ。」
「だから、部長は譲らん。部長秘書ならいいだろう。」
「それじゃ意味ないっす。それに先輩いないから部長は空席ですよ。」
「じゃあ仕方がないな。あきらめろ。」
「なんでそうなるんっすか!!まあ確かにまだ時間はありますけど。」
「じゃあ、俺が部長決定な。」
「だから、先輩。進路とか決めてないんすか?」
「俺は自営業だから関係ナッシング。それに高校は推薦で受かった。」
「は?推薦?いつ受けたんすか?いつもここにいるんでてっきり。」
「いやー、ちょっと教師の弱みを握るといいよなぁ。」
「え?もしかして、先輩のクラスの担任が会議にかけられたって言うのは?」
「そう。俺が血と汗を流して探し当てたネタだ。ちなみに全教師の分ある。」
「あの先生、終わったあと校舎の裏で泣いてましたよ。」
「泣く!それが青春だ!!ああ、良いことをした後は気持ちがいいねぇ。」
「良いことじゃないっす。下手すりゃ犯罪・・・」
「犯罪?ノーノー。違うアルネ。合法的アルヨ。」
「口調が怪しいですよ。」
「あ、そういえば!!」
「なんですか?悔い改めるんすか?」
「お前の弱みも握っていたな。もちろん全校生徒の分もあるぞ。」
「そ、そんなの初耳っすよ!!返して下さい。」
「無理!俺の頭のハードディスクにセーブされてる。」
「じゃあ、忘れてくださいよう!!」
「俺が全国模試連続5回1位と言う事を忘れたのかぁ!!」
「え!!それは初耳ですよ。頭いいじゃないっすか。」
「馬鹿者!!成績で頭のよさをはかるんじゃない!!」
「先輩はどうなんですか?」
493 :
0:03/09/05 04:46 ID:???
「そういえば、俺が部長になったわけを知りたいと言ったな?」
「え?そうでしたっけ?」
「話してやろう。あれは俺が15年前・・・」
「ちょ、ちょっと待った〜!!」
「なんだ?いい話なのに。」
「いや、15年前に部長に決まっていたとか言い出すと思って。」
「ちっ!じゃあ、本当のことを話してやる。」
「なんか引っかかりますけどどうぞ。」
「歴代の部長は部長争奪トーナメントで決めるのだ!!」
「はぁ・・・それで優勝したわけですか。」
「貴様!!一言で終わらせるな!!これから俺の熱い戦いが・・・」
「はいはい。そういえば、文化祭はどうするんですか?」
「ん?文化祭か。新聞部は格闘技トーナメントに出場決定だ。」
「は?何故、格闘技トーナメントなんすか?」
「俺が格闘技好きだから。それでお前が代表として選ばれた。」
「えええええ!!聞いてないっスよー!!」
「ああ、今言ったからな。他の部は凄いぞ。剣道、柔道、薙刀部とか。」
「俺、空手くらいしか経験ないっすけど。」
「大丈夫だ。空手部もでる。あとはコマンドサンボとか相撲部とか出るそうだ。」
「え?そんな部、中学にあるわけないじゃないっすかー!!」
「いや、俺が経験者を募った。そしたら集まった。」
「え・・・それじゃ、もしかしてプロも?」
「あはははは!!馬鹿だなぁ。プロがアマに出られるわけないだろう。」
「そ、そうですよねって、アマでも世界クラスとかじゃないでしょうね?」
「お、時間だ。じゃ、打ち合わせ行ってくるわ。シュワルツコフが来るから。」
「誰ですかそれーーーーー!!」
494 :
0:03/09/05 13:40 ID:???
「凄いぞ!!聞いて驚け!!見て見ぬふりすんなよ!!」
「なんですか。いつもにましてテンション高いっすね。」
「例の格闘技トーナメントだけどな、優勝すると賞品出るぞ。」
「え!マジっすか。って俺、マジで出るんすか?」
「ああ!!当たり前さ!お前の一回戦の相手はなぁ・・・」
「ええっ!!決まってるんっすか!!」
「そうだ。俺の意見を取り入れた。お前は文化部の星だからな!!」
「え!他の文化部は出ないんすか?」
「出ることになっていたが、武道系の部より危険なので待ったがかかった。」
「何部だったんっすか?」
「科学部だ。トーナメントの話が来た時に、濃硫酸使っていいか?と言ったので、
却下になった。他には華道部は剣山で失格。」
「で、俺の相手は誰なんすか?死なない程度の相手を望みますよ。」
「大丈夫だ!!アメリカから留学してきたクレイジーな奴がいたろ?」
「あ、はい。柔術をやってるとか・・・ってもしかして!!」
「その通りだ!グレイシーだか、クレイジーだかの柔術使いだ。」
「いきなり死にそうなんですけど・・・」
「大丈夫だと言ってるだろう!奴は柔術歴1ヶ月だ。安心したろう。」
「なーんだ。ほとんど素人っすね。楽勝っす!!」
「そうか!それは良かった。奴は全米ジュニアボクシング大会の優勝者でもある。」
「えええええええ!!じゃあ、ボクシング部じゃないっすか!!」
「そうだ。しかし、中学にボクシング部はない。柔道部代表で出るそうだ。」
「当日、おじいちゃんの20回忌があるんで欠席してもいいっすか?」
「却下!」
495 :
0:03/09/05 22:56 ID:???
「いやースゴイ試合でしたなぁ。よく頑張った!!」
「無茶苦茶っすよ。部長の弱点メモがなかったら何回死んでたことか・・・」
「だから大丈夫と言ったろう!!しかし賞品が禿の湯の無料券10枚かよ。」
「命かけた意味がないっす・・・」
「いや、これは俺の活躍で勝てたと言う事で、俺の物だな。」
「なんでそーゆーこと言うんっすかー。死ぬ気で頑張ったのにー。」
「ああ、決勝戦は留学生のシュワルツコフのコマンドサンボだったからな。」
「あれ、絶対殺す気100%だったっすよー。」
「ああ、わざわざ俺の裏ルートで呼んだ甲斐があったな。生でコマンドサンボ。」
「えええ!!アレ呼んだの、部長だったんすかー!!」
「違うな。留学生8人全員、俺の裏ルートだった。」
「部長って、何者なんすか?」
「人間だが?何か?親がギャングとか思ってないだろうな?」
「いや、思ってないっすけど、カタギの家とは思えないっす。」
「貴様!!俺を何だと思ってるんだ!!部長だぞ。」
「それは、ここで言うことっすか?」
「そうだ。俺は親がいな・・・ゲフン、ゲフン。」
「え?もしかして部長って可愛そうな境遇だったんすか?」
「違う!!いたって普通の家庭だ。裏の格闘家の兄貴はいるがな。」
「え?今、なんか凄い事をさらりと言いませんでしたか?」
「いや、普通だろ?格闘家の兄貴なんて。」
「まあ、そう言うところもあるかも知れないっすけど。裏って南すか!!」
「裏?言ったっけ?」
「あ、テープ・・・
496 :
0:03/09/06 19:22 ID:???
「なあ、部員Aくん。俺は何者なんだ?」
「テンション低いっすね。部員Aはやめてくださいよ。」
「いいじゃないか。お前の名前も俺の名前も出ないんだから。」
「そうですけど。部長は部長じゃないっすか。この部をしきってるし。」
「そうだよなぁ。でも、俺は部長が集まる予算会議に出たことがないぞ。」
「そりゃそうですよ。部長はここの部で会議した時100万円は取ってくるとか、
無茶な事言ったんで、副部長が代理で行ってるんですよ。」
「副部長〜。ああ、あの女かぁ。身長135しかないくせに態度がでかい。」
「誰が態度がでかいんですか!!」
「あ、本人来ちゃいましたよ。副部長、お疲れさまっす。」
「ああ、あんたも大変ね。こんな隅っこのコーナーのためにバカ話に付き合ってるんだから。」
「ちょっと待ちたまえ!!豆ダヌキ副部長!!」
「誰が豆ダヌキよ!!太ってると思われるでしょう!!」
「そうだよなぁ。中2にしてAAAAカップで、台風の日は傘で空飛んでたもんなぁ。」
「なんであんたが、人のサイズ知ってるのよ!!それに飛んでない。傘は飛んだけど。」
「ああ、俺の情報に間違いはなかったわけか。良かったなぁ。」
「ムカッ!!ちょっと耳貸しなさい。」
「いいけど金払え。」
「いいから!(あんたねぇ、あたしたちが付き合ってるのがばれるようなことを、
言うのだけはやめなさいよね!)と言うわけだから、失礼するわ。」
「おう!またからかってやるから、いつでも来い!」
「ここ部室なんだから来るに決まってるでしょ!!」
「あーあ、これだから牛乳を飲まない奴は。」
「なんか、今回俺の出番すくないっす・・・」
497 :
0:03/09/07 18:09 ID:???
「部長と副部長って付き合ってるんすよね?」
「なんだと!!テープ巻き戻して最初からやり直せ!!」
TAKE2
「部長って付き合ってる女子っていないんすか?」
「い、いるわけないだろう!!貴様俺を何だと思ってるんだ!!」
「だって、頭いいし、顔もいいし、性格は・・・ですけど、いないと思えなくて。」
「ひ、人のプライバシーに立ち入るのは良くないですわよ。」
「うわ!!部長が壊れた。副部長呼びます?」
「いや、いたって正常だ!!あの女を呼んだら殺す!」
「わ、わかりました。次に話題に行きましょう。」
「そういえば、お前、体育祭はどうするんだ?」
「え?全員参加じゃないっすか。出ますよ。」
「そうか、じゃあ体育祭の格闘トーナメントにも出るんだな。」
「ええええ!!そんな競技書いてないじゃないっすか!!」
「いや、この間のが好評でな、やることにしておいた。」
「もちろん部長も出るんですよね?」
「俺は大会役員だから、出られません。ぐっすん。」
「作為的ですね。で、前回のメンバーですか?」
「いや、この間の奴らはお前が弱点知ってるから、国に返した。」
「じゃあ、もしかして・・・」
「ああ、いいのが揃ってるぜ!!」
つづく
498 :
0:03/09/08 19:36 ID:???
「スゴイメンバーだぜぇ。オヤジの道場の知り合いだからな。」
「そ、そうなんすか?部長の家って、何の道場なんすか?」
「なんとか流武闘体術だったわよね?」
「あ、副部長。暗室にいたんすか。」
「そう。それと、トーナメントの出場者、部長にしといたからよろしく。」
「な、なにぃ!!このバカ女!あのメンバーと戦ったら俺が死ぬだろう!!」
「そんなメンバーの中に俺を出場させるつもりだったんすね・・・」
「そうよ。一回戦は確か、居合道の選手だったわね。ま、死なない程度に、
頑張る事ね。部の宣伝にもなるし。もちろん優勝でしょう?」
「・・・お前、この間の事を根に持ってるだろう。」
「さあ、なんのことかしら〜?」
「(スゴイッス。副部長。あの部長が押されてる。副部長、一生ついていくっす。)」
「部員A!!貴様、今何か良からぬ事を考えただろう!!」
「いいじゃない。あんた、強いんだから。この間もヤのつく人を始末してたじゃん。」
「・・・出場取り消ししてくる。」
「あ、それは無理。ギリギリで出場票出しといたから。」
「このアマ〜!!いくらなんでも真剣相手にしたら死ぬだろう!!」
「それを部員にやらせようとしたんだから、自分でもできるんでしょ?」
「・・・このテープは自動的に消滅する。」
「あ、部長!!テープを・・・
499 :
0:03/09/11 23:21 ID:???
「・・・」
「部長!!優勝おめでとうございます!!」
「おめでとー。あんたがあんな真剣な顔したの久々に見たわ。」
「・・・」
「部長?どうしたんすか?副部長どうしましょう?」
「さあ?決勝の特殊部隊格闘部に殺されそうになったのが効いたんじゃない?」
「うおおおおおおおおおおお!!!」
「あ、部長。復活したんすね。」
「誰だ!!あんな化け物ども呼んだのは!!」
「あんたがお父さんの道場仲間を呼んだんじゃない。バカ?」
「・・・一回戦で死ぬかと思ったぞ。真剣持ってたぞ!!銃刀法違反だろ!!」
「あんたがルール決めたんじゃない。使用するって届け出したのもあんた。」
「それはいいとして、2回戦が家の道場の師範代だぞ。」
「あ、あの人凄かったっすね。部長の道場って強い人多いんすか?」
「師範代はオヤジの次に危険人物だ。奴は実戦好きだからな。死ぬかと思った。」
「でも、その人に勝ったじゃないっすか。スゴイッス。」
「3回戦は、謎の中国人だぞ。あんな技、人間じゃねぇ!!」
「でも、その人にも勝ったっすね。」
「当たり前だ!!負け=死だぞ。あの状態は!!」
「でも、なんだかんだ言って決勝行って、優勝したじゃない。」
「だから、奴らにとって、勝利=相手戦闘不能なんだよ!!」
「優勝賞品も貰ったじゃないっすか。禿の湯の20回無料券。」
「そんなものいるかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
つまんないよ
こいつが来てから急激に寂れたな。
このスレも厨房に占拠されて終わりか。ハァ
なら自分で面白いと言わせるものを書けよ。
楽しみにしてるぞ。面白いと思ったら謝る。
てか、リレー小説なのになんで一人で延々と書き込んでるんだろ・・・ひょっとしてスレ潰しですか?
誰も書かないからだろ。
書いてもろくでもないことかいてる奴が多いし。
誰も書かないのは変なヤツがいるからどろうな
お前ら、今更グチグチ言うなよ。
途中で突っ込むなりして、面白いリレー小説が出来てれば、
0さんも書かなかったと思うし。
ひきの悪い所は、後になって誰かが文句カキコして、
連鎖的にゴチャゴチャ文句たれる所。
俺もそうだが、もし社会復帰考えてる奴がいるなら、
改善したほうがいいよ。
俺も友人に「今更、昔の事言ってもしょうがねぇだろ。」
って言われて、治してる。
まあ、このカキコ自体もそうだけどな。
文句があるなら、きちんとしっかりとした理由とかを書き込んで、
0さんにぶつけてみろよ。
久々にここに来たら、この有様だったので我慢できずに書き込んだ。
長文になったが、すまない。
長文はかまわない。人にはそれぞれ表現の仕方があるからな。
俺もあとでゴチャゴチャ文句たれるタイプだから、
反省はした。治すには時間はかかりそうだがな。
とにかく、リレー小説にしたいなら、楽しくやろうぜ。
自分の主張を討論スレに変えてもいいだろうし。
(・∀・)ホー!!
愛の引きこもり劇場
「トロイの木馬」
第一章 エピローグ
その日も俺はいつものように部屋に篭りっぱなしでパソコンばっかやっていただけだった
すると外から凄い爆音が聞こえた
何がおこったのかと思い数ヶ月ぶりにカーテンをあけた
そこには想像を超えた景色がっ!!
↓に続く・・・
一面、血の海だった。
生きているのは自分だけ。
建物すらひとつも見当たらない。
これが僕の望んだ世界。そして永遠。
完
完。
と。思ったけど
そんなナルシスト的な自己陶酔に浸っている場合では無い
このままでは話が終わってしまう。俺も餓死するじゃないか
今ここで何が起こったんだ??
そして何で俺の家だけ無事なんだ!!
とりあえず外に出てみることにした
しかし血の海で溺れ帰らぬ人となった。
そして夜。どこからか人々が血をすすりに集まってきた。
その目は獣の目をしていて、とても普通の人間には見えなかった。
「フフフフ、夜は我々の世界。さあ、愚民どもの血をすすり、
力をつけるのだ!!いずれは昼の世界も克服してやる!!
その時が、我々が世界を制する時だ!!」
オオオオオオオ!!!という雄叫びが響き渡った。
「ん?そろそろ、我々の時間は終わるようだ。皆、寝床に帰るのだ!!」
オオオオオオオ!!再び雄叫びを発すると、人々は何処かへ消えていった。
昼、血の海はただの黒い地面に変わった。
人々はいない。動物も植物も死に絶えた。
この星を支配するのは夜の住人達。
彼らが昼の世界を支配するのも遠くはないだろう。
そして夜。闇の住人達の宴が今夜も始まる。
あるものは殴り合い、あるものは語り合い、あるものは喰らいつくす。
それを闇の長は見て楽しむ。
その中から、昼を克服できるヒントでも出れば面白いなと思いながら。
そして宴は終わる。朝が来るのだ。
闇の住人達は、どこへともなく帰っていく。
町は朝の光に包まれる。
何もない町を照らす。
昼の住人を待つように照らし続ける。
ある夜、闇の長は何かを見つけたようだ。
「これだ!!こんな簡単な事に気づかぬとは、俺も阿呆だったな。」
その手に持っている物は、昼の住人が残したと思われる本があった。
「そう。この美術館にある石を使えば、昼を支配できる!!
行くぞ!!皆の者!!」
オオオオオオオ!!と歓声がわき、住人達は美術館へ到着した。
闇の長は、美術館に入り石を発見した。そこには「賢者の石板」と書いてある。
闇の長は、それを手に取り書いてある文字を解読した。
その瞬間、闇の長は「何か」が変わったのを実感した。
「あとは、日が昇るのを待つだけだ。皆の者も文章は理解したな?」
オオオオオオオ!!と返事と歓声が上がる。
そして日が昇る時刻となった。
闇の長は、初めて見る太陽を見て笑みを浮かべた。
「美しい。こんな物に我々は恐れを抱いていたとは・・・
だが、克服したぞ!!これで昼も我々の物だ!!」
そして彼らは、昼間は平和に暮らし、
夜には宴を開き、生を謳歌した。
だが、長は知っていた。賢者の石板の裏に書いてあったことを。
それは、この星は長くないと言う事だ。
動植物はすべて存在しない。そして、自分達の生きる事で大気は、
汚染されつつあること。
何よりも、星の寿命がもう僅かと言う事だった。
長は決断する。他の星へ移住するということだ。
幸い、前の人類の残した技術は残っている。
更に、住人達の知能と生命力は前の人類の数百倍あるということ。
長は、皆に伝えた。
住人達は、早速移住計画を始めた。
しかし、長は最大の問題を抱えていた。
確かに我々の生命力なら、ある程度の過酷な星でも生きて行けるだろう。
だが、その星を見つけるまでの問題だ。
目的地が定まらなければ、いずれ反乱がおきるだろう。
「ふ・・・俺としたことが、そのために調べているのではないか。」
そして数年後。
長を中心として、第一次移住計画がはじまった。
第一次と言っても、これが最初で最後の計画である。
目的地は、地球よりも環境は劣悪だが、改善する事が可能であると結果が出た。
その為に、その星へ移住することが決定した。
そして、旅立ちの日を迎えた。この星の限界が来たのだ。
人々は移民船に乗り込む。希望を胸に。
移民船は、全員収容すると一気に飛び立った。
計算では12年と46日で到着する。
移民船が飛び立ってしばらくして、地球は崩壊を始めた。
地球は文字通り、宇宙の塵に返った。
12年と46日が過ぎ、人々は疲れてきていた。
しかし、「星が見えたぞ!!」「本当だ!!」「あれが私達の新天地。」
人々に笑顔が戻ってきた。
それを見て、長は安心すると同時に、これからの苦難を乗り越える決意を固めた。
「さあ、皆の者!!新天地と言っても、まだ未開発。それを乗り越えてこそ、
新しい日々が始まるのだ!!」
オオオオオオオオオ!!
移民船の中に歓声が沸き起こった。
そして、無事に惑星へ到着。酸素は地球並にあることを確認。
順番に降りて行く人々。その足取りには、これからの希望と苦難を乗り越える
力強さがあった。
少しづつ
開拓していく人々。
家を作り
庭を作って
住み易い環境を整えていく。
もちろん家具は無印良品。
服はユニクロ。
男「これじゃ地球と変わらね〜じゃんか。」
女「地味なブランドで抑えてるよね。」
男「つうかユニクロってGAPの真似だろ。両方消えていいよ。」
女「丈夫だし無難で安くてありがたいよ。消えちゃ困る。」
と言う幻聴と幻覚が見えたが、元闇の住人達の生命力と根性は、
新しい星の苛酷な環境に耐え抜き、新たな文明を築いた。
ここに、闇文明が誕生したのだ。
523 :
(-_-)さん:03/10/08 09:50 ID:e4ykAZl/
と、思ったら夢だった。
闇文明は20年で急速に発展し、21世紀の地球並の文明になった。
それも、元闇の住人達の発達した知能と生命力のなせる業だろう。
長は、征服のことなど、もう忘れていた。
必要がないからだ。この星は我々が作り上げた。
我々の物。そして、動物達や植物達も育ち緑豊かな平和な生活を見ているうちに、
征服欲など、バカらしいと思ったのだ。
以前の地球の昼の住人が滅んだのも、この平和を保てなかった愚かさだろう。
長は、この平和を守るだけの力が我々にはある。
例え、何が起きても大丈夫だろう。
長は、一人の青年を呼び、長の地位を譲り、安心した顔で天寿をまっとうした。
その死に、住人達は涙した。しかし、新しい長の青年が笑顔で見送ろうと言い、
住人達は長の石碑を建てた。これからのこの星の発展を誓って。
元々人間を超越していた住人達は、この星での生活も慣れてきたようだ。
新しい長も、新しい考えで色々な物を作り出し、アドバイスする。
これが、前の長の望んだ世界なんだ。
これを維持するのは、今まで以上に大変だが、任されたからには頑張ろう。
こんなに多くの仲間がいるのだから。
そして100年が過ぎ、平和を保ち続けていた。
だが、「ナニカ」が現われた。
それは、最初に植物を食った。しかし、口に合わないようだ。
そして、次に小動物を食った。そいつはニヤリとしたように見えた。
「ナニカ」は闇に消えていった。
長は、「ナニカ」による被害報告を聞いた。
「このままでは、我々を襲うのも時間の問題か。」
一人の住人が、目撃したと言う特徴を言った。
「我々と同じくらいの大きさで、鋭い爪、牙、赤い目を持っています。」
長は考えた。それは、我々が「闇の住人」だった頃の姿ではないかと。
「そうか。おそらく我々の亜種のような者だろう。気をつけてくれ。」
長は一人考える。「闇の住人」の呪いは、こんな形で現われました。
偉大なる長よ。我々を導いてください。
そして、若い長は決断をした。呪いと戦う決意をした。
しかし、そのためには自分も「闇の住人」に戻らねばならない。
そうしなければ、犬死するだけだろう。
若い長は、一人の若者にその話をし、長を譲ろうと考えていた。
だが、その若者は、「俺がやりますよ。長がコロコロ変わっちゃ皆が不安になる。」
「だが、つらいぞ。」
若者は最後にこう告げた。「俺が暴走したら、始末してください。まあ、
その心配は要りませんがね。刺し違えるつもりなんで。」
若者はそれを最後に、誰も見たものはいなくなった。
そして、「ナニカ」の被害も収まった。
長は彼に敬意をはらった。
そして、1000年の時が流れた。
彼らは、普通の人間よりもゆっくりと年をとるので不老長寿に近い。
彼らは、平和な生活を維持していた。
普通の人間では、とてもじゃないが1000年と言う時が流れれば、
平和など捨てるだろう。
だが、彼らは長寿なので、変化させる所はより良い変化を。
悪い物は、完全に排除をしていっている。
1000年前に長になった青年は、壮年になっていた。
しかし、その知識と知恵で、住人達を指導し、励ましてきた。
彼らはこれからも、この星で生きて行くだろう。
彼らには、闇の住人だった頃の記憶は、もうない。
平和は永遠に続くだろう。
俺はこの平和を見て思った。
確かに、今の長のおかげで、みんな平和に暮らせる。
しかし俺は、元闇の住人としての誇りを忘れてはいない。
1000年前に現われたという、闇の住人の亜種のようなモノ。
それは、俺のような考えを持った奴が変質したのではないか?
もしかしたら、仲間を食うと、更に究極の生物になれると思った、
いや、なれると確信したからこそ、変質したのではないか?
俺は、少しづつ試してみる事にした。
それからでも遅くは無い。だが、長には気をつけねば。
奴は、1000年経ったとは言え、最強の男としても、
頭の切れる男としても、住人一だからな。
血の繋がった仲間を食らうという行動は
始めは興味本位だったのだか
次第に快楽へと変わり病み付きになり
理性を完全に失ってくようになった。
もう人を食わないと震え動機吐き気が止まらない
これが古代より神(我々の言葉では長)
から禁忌とされてきた身内殺しを犯した物への報い
そして「闇の住人の呪い」なのだ
1000年前は最小限の内に事を済ますことができたが
今度はもう遅い
俺は既に「あの姿」になってしまっていた
その知らせは、すぐに長の耳に入った。
「長!!どうしますか!?」
「1000年前の悲劇が、また起きようとは、それもヤイガが自ら望んで起こすとは。」
「ヤイガを殺すしか、方法はないですぜ!!」
「それも、完全に消滅させねば、闇の住人の血が甦らせます。」
長はしばらく考え、ある決断を下した。
「格闘に自信のあるものを数十名集めてくれ。
だが、ヤイガと直接戦うのは、私だ!!私の闇の血を少し甦らせる。
その為に、格闘に自信のあるものに、戦って欲しいのだ。
しかし、問題がある。私が理性を無くしたときだ。
その時は、闇の血が覚醒する瞬間に私を始末してくれ。」
「でも、それじゃ、ヤイガの思う壺ですぜ!!」
「そうだろうな。では、お前にはヤイガを、引きつける隊を結成して、
私の覚醒する所に連れてきてくれ。最悪の場合、相打ちに持ち込む。
その時は、お前が長になるんだ!!」
そして、長の言うとおりに作戦は進んだ。
夜明けの2時間前に、ヤイガを長の下に連れて行く作戦だ。
これで、ヤイガが完全に覚醒しても、闇の血が日の光に弱いということを、
利用して、消滅させられる。
作戦開始、1時間前。
長たちは、長の闇の血を覚醒させるために、戦っていた。
果たして、うまくいくのか!?
「ヤイガが来たぞぉぉぉ!!!」
そんな合図とともに、ヤイガを引き付けながら長の下に連れて行く。
その長の場所には、一人しかいなかった。長だ。
長がおそらく、これ以上は危険だと判断し、人払いをしたのだろう。
引き付け役の部隊も、距離を取って様子を見る。
月明かりの中、ヤイガがニヤリと笑った。
「長よぉ・・・あんたも、昔が恋しくなったのかぁ?」
その長の姿は、闇の住人だった頃の野獣のような体型に近かった。
「ヤイガ、何故、お前は闇の血を求めた!!」
ヤイガが、大笑いして答える。
「バカバカしくなったんだよ!!この平和ボケした世界がよぉ!!」
「それだけの為に、罪の無い者たちを食ったのか!!」
「そうさぁ。見てくれよ、こんな大岩なんか指で弾いただけで、粉々だぜぇ。」
「・・・」
「そして、この究極の肉体。誰にも倒されない究極の力!!
それとなぁ面白い能力を手に入れたぜぇ。内緒だがなぁ。」
「遺言は終わったか?そろそろ、お前を始末する!!」
そう言った瞬間、長はヤイガを殴り飛ばしていた。
「ハハハハハ!!さすが、俺達最強の男。強いぜ。だが!!俺のが強い!!」
その瞬間、長の腹に拳がめり込んだ。
「ぐ・・・やはり、中途半端な覚醒では、持たぬか・・・あと1時間でいい。」
長は、力を最大限に発揮し、連打を食らわせた。
「これが、戦い方と言うモノだ!!お前の未熟な戦い方など効かぬ!!」
だが、ヤイガはニヤリと笑い、
「へぇ・・・さすがだねぇ。あんたを食ったら、これも手に入るのかぁ。」
「な、なんだと!!どういうことだ!?」
「あれぇ?知らなかったのかぁ?食った奴が持ってる、
記憶や能力を取り込めるんだぜぇ。ま、それで能力を手に入れたんだけどな。」
長は自分の考えが甘かった事を痛感した。
「しかし、お前は何故、闇の住人が、普通の人間のようになったのかと言う理由を
知らないな?」
「あぁ?そんなの知るかよ。単に・・・日の出か!!畜生、謀ったな!!」
「今更、気づいても遅い。お前は、闇の住人に退化した時点で負けていたんだ。」
「へへへ・・・だがな、俺はまだ、能力がある。そいつで逃げ切ってみせる!!」
長は自分の限界まで理性を保ちながら力をフルに発揮した。
そして、ヤイガに関節技をかけ折る。すぐに回復するのはわかっていた。
しかし、長の寿命が尽きようとしているのだ。
遠くから見ている者たちにも、それがわかった。
大切な仲間、そして偉大なる長だからだ。
その長がズタボロになりながら、プライドを捨ててまで作戦を続けている。
日の出まで、あと10分ほどだろう。
長はダメージを受けるが、ヤイガは灰になるだろう。
その為に、長は時間稼ぎをしているのだ。
時間があれば、もっと優れた作戦を考えられただろう。
だが、もう長には時間が無い。日の出のダメージも耐え切れるかどうか。
「日の出になったら、俺達で長に日が当たらないようにするんだ!!」
「当たり前ですよ!!誰の為にあんなになってると思ってるんですか!」
そこにいる全員が同じ考えだった。
「俺はこんないい奴らの長になれるんですね。・・・」
彼は泣いていた。皆も泣いていた。誇り高き長の最後の戦いを見て。
しかし、戦いは意外な展開を見せていた。
長が、ヤイガに関節技をかけている途中で「見失った」のだ。
「馬鹿な!!私はこの手に、ヤイガの両腕を持っていた。
抜けられるはずが無い!!」
背後に息を切らせたヤイガが立っていた。
「まさか、最後の最後で能力を使うことになるとは、さすが長だぜ。
だが、もうお遊びはお終いだ。あんたの命が尽きる前に喰らって、
逃げ切ってやる。あと5分ほどだが、能力を使いまくってやる!!」
長は攻撃に備えて、構えた。
しかし、左腕が無かった。ヤイガの牙でいつの間にか食いちぎられていた。
「馬鹿な!!私はお前から目を離さなかった!何故、そんなことが出来る!」
ヤイガは、左腕を喰らいながら言う。
「だから言ってるじゃねぇかよぉ。これが俺の能力『瞬間移動』と、
『時間を止める』能力だよ!!ハハハハハハ!!!」
「馬鹿な・・・一つではなかったのか・・・」
「他の奴ら食ってたら、二つ手に入ったんだよぉ!!これでゲームオーバーだ!」
ヤイガは、能力を連続で使い、長の肉体を次々と喰らって行く。
見ている者達は、長の変化に気づき、全員一斉にヤイガに近づこうと走る。
だが、着く頃には長は喰らいつくされているだろう。
そして、ヤイガは逃走して、仲間を喰らい続けるだろう。
「もう、2分持たせられれば、長の死は無駄にならない!!急げ!!」
長はすでに、立っているだけで精一杯のようだった。
ヤイガの高笑いが響き渡る。
「ガハハハハハハ!!俺が最強!そして究極の生物だ!!
長よぉ。聞こえてるかぁ?頭は最後に喰らってやるよ。」
「そうか、それはありがたいな・・・」
ヤイガが油断した一瞬、それは1秒にも満たない時間だっただろう。
能力を使う間もない一瞬に、長はヤイガに血まみれの顔で頭突きをした。
それは、効果的だった。ヤイガの目に血が入り目潰しになったのだ。
ヤイガは、油断していたせいもあってか、ダメージを受けのた打ち回っていた。
「あと1分。最後の日の出か。そして、新しい夜明け。
ヤイガよ。お前の敗因は闇の住人に退化したことだったんだ。」
ふと、ヤイガのほうを見ると、背後に回っていた。
「クソ野郎!!いい気になりやがって!!
これだけ近づけば、目が見えなくても、てめえの頭を喰らえるぜ!!
あばよ!!これで俺の勝ち・・・」
ふとヤイガは、自分の腹を見た。そこには数十本の槍が刺さっていた。
「ま、間に合ったようだな。そして、ヤイガ。お前の最後だ。」
「な、ん、だ、って・・・日の出!!太陽の光!!俺の肉体が!!
最強で究極の肉体が、崩れる、崩れちまうよぅ!!
どうしてくれるんだ!!手前ら!!くそ!!能力で日陰に。」
そこには長を支えている、屈強な若者たちが立っていた。
「さらばだ。ヤイガ。私も後から逝く。」
「畜生。俺は・・・も、う、・・・」
ヤイガは灰になった。そして、風に運ばれこの大地の糧となるだろう。
そして、長にも最後の時が訪れていた。
「長!!なんて姿に!!俺達にもっと力があれば!!」
長は、静かにゆっくりと話し始めた。
「次の長はお前だろう。力で押さえつけるのは闇の住人の時に失敗した。
だから、自分の大切な者たちを守る力があれば十分だ。
その失敗した結果が、地球の崩壊。それを招いたのだ。
お前は、お前の大切な者たちを守るやり方で、皆を導いてやってくれ。
そして、大いなる繁栄を。私もそろそろ、逝くときが来たようだ。
皆の者、新たな長について行き、生きるのだ!!」
そして、長は安らかに眠るように逝った。
皆は悲しみの中、手厚く長を葬った。
それから、再び1000年の時が流れた。
平和は続いていた。
「私は、今でも忘れていませんよ。長の雄姿を。
それは今も受け継がれています。もちろん、守るための力を。」
これからも平和は続くだろう。
長はそう思った。
そしてまた1000年後
その星は地球と名づけられていた
旧地球の21世紀と同じような、それ以上の文明だった
その日も俺はいつものように部屋に篭りっぱなしでパソコンばっかやっていただけだった
すると外から凄い爆音が聞こえた
何がおこったのかと思い数ヶ月ぶりにカーテンをあけた
そこには想像を超えた景色がっ!!
血の海だった・・・・
元々闇の住人だったおまえらがそう簡単に平和で幸せな生活なんて許されない
輪廻転生・・・何度生まれ変わっても「闇の住人の呪い」から逃れることはできない
それが「人間=罪人」の定めなのだ
逃れようの無い天罰
人間として生まれてきた自らを怨め
人間は何て愚かな生き物なんだろう
せいぜい絶滅するまで悪あがきでもしてればいガハハハハ
神の笑い声が聞こえる。おぞましい悪魔のような神の笑い声が・・・
と言う夢を長は見た。
「ふぅ・・・旧人類の夢か。私にも少しは遺伝子が入っていたようだな。」
しかし、長は1000年前の悲劇を思い出し、まさかなと思い外に出た。
外はきれいに晴れ渡り、平和そのものだ。
この平和を壊すものがいれば、全力で守るだろう。
平和の素晴らしさを感じながら
空を見上げた・・・
すると突然
ジリリリリリリリリ ジリリリリリリリ
凄い音がした!
何だこれはっ
一体何が起きたんだ
ゴツッ!!
「痛て・・・」
頭にめざまし時計が落ちてきた
そう。これも全て夢だった
ずっとパソコンの前で寝ていただけだった
俺は長なんかじゃなかった
ただの引きこもりだ。現実逃避してる場合じゃない
今日も退屈な日々がまた始まるのだ
あーあ・・・俺はいつになったらこんなつまんない人生を終えることができるのか・・・
さっきの夢みたいなことなんて起きるわけもないし
こんな平和な世界俺にとっては絶望だ
そんなことを思ってたら
いつの間にか手にカミソリを持っていた
その足は風呂場へ向かっている
そして・・・
ヒゲをそり
コンビニへと出かけ
バイト情報誌を買うのであった
と言う夢を長は見た。
「ふぅ・・・旧人類の夢か。私にも少しは遺伝子が入っていたようだな。」
しかし、長は1000年前の悲劇を思い出し、まさかなと思い外に出た。
外はきれいに晴れ渡り、平和そのものだ。
この平和を壊すものがいれば、全力で守るだろう。
「長、寝すぎですよ何回夢見れば気が済むんですか」
と。息子に言われ
起き上がろうとしたら
意識が遠くなりまた眠りについてしまった
そして長は二度と目を覚ますことは無かったそうな・・・
長も居なくなり
また絶望の世界の始まり
しかし、それは長の能力『永い眠りで予言しちゃうよ♪』だった。
長はすぐに目覚め、
「恐ろしい事が起きる。1000年前とは比べ物にならないほどの・・・」
そう言って、再び予言の眠りについた。
果たして、どうなってしまうのか!?
第一章 エピローグ −完−
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第二章 第1次宇宙大戦
それから100年が経ち恐ろしい事も起きず予言のことも忘れ安心しきって居ると
長が100年ぶりに目を覚まし前回の予言の続きを言い出した
それは
「今から数日後この星に他の星からの未確認生物が領地拡大の為に占領しに攻め入ってくる」
ということだった
長「宇宙大戦の結果を予言する為わしはもう一度『永い眠りで予言しちゃうよ♪』をやる」
と、言い残し、また長い眠りについてしまった
多分、次起きるのは100年後だろう・・・
息子「どどどど、どうしよう」
「ようゴンズ。長が起きて予言したってな?」
「あ、サンリ。そうなんだよ。どうしたら・・・」
「お前は長の息子だろう!!長が動けない時は、お前が長だ!
これは、みんなで決めた事だろう!!
それに、今までの長の知識や術を集めた文献がある!
みんなで守る力を使えと言うのが、前の長の遺言だ!
それを実行する時が今なんだよ。俺は、みんなを広場に集めてくる。
お前は文献を、片っ端から持って来い。」
「わ、わかったよ。サンリ、ボクは君が友達で良かったよ。」
サンリは顔を赤らめながら、急いで広場に集まるように召集をかけた。
そして1時間後。
長の次に長生きの、ゴウエが呟いた。
「そうか。長がのう。そして、これが長の残していった文献。」
パラパラとめくると、ゴウエは驚いた。
この星の歴史、地形、そして、外敵からの対処が全て書かれてあるのだ。
「なんと・・・これがあれば、10日で外敵に対抗する手段がとれるぞい。」
住民たちはオオオオオ!!と驚き、そして、今までの長の偉大さを改めて知った。
そして、住民たちは10日どころか、4日で対抗する手段と作戦が出来上がった。
まずは、和平交渉に向かう。それはゴウエが行く事になった。
和平交渉はあっけなく、こちらの思うとおりになった。
文献の通りにやっただけなのだったが、相手は恐れをなし退却していった。
それからも、友好条約を結んでくる者たちや、移住を希望する者達。
それぞれを、無難にこなし、平和な惑星が更に発展していった。
長はもしもの時の為に、補佐として息子のゴンズ、友人のサンリ、
そして大臣としてゴウエがアドバイスと言う形に収まった。
ある種族は、この惑星を守るための安全な能力を得て、
外敵から惑星を、犠牲者を出すことなく守り抜いた。
ゴンズは、長が起きるとその話をした。
すると、長は驚いたが、文献の予言部分の通りなので驚いたようだ。
「最初の長は、何か我々には想像もつかない能力を持っていたのだろう。
その能力は、何らかの形で長に受け継がれるシステムなのだろう。」
人々は平和を喜び、収穫を喜び、喜びの絶えない惑星となった。
長は、この様子を見てあることを思いついた。
「この星の名は、喜びの星と名づけよう。今までの長も望んでいたはずじゃ。」
ゴンズもサンリもゴウエも人々も賛成だった。
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
歓声が響き渡った。
「これからも、色々な苦難もあると思う。じゃが、皆で乗り越えて行こう!!」
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
そして、平和な星として、喜びの星は受け継がれて行くのであった。
547 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:19 ID:jzy/IBiT
ハマーン「私に同調してくれなければ排除するだけだ。その上でザビ家を再興させる。それがわかりやすく人に道を示すことになる。」
シャア「また同じ過ちを繰り返すと気付かんのか!!」
ハマーン「世界の都合というものを洞察できない男は、排除すべきだ。」
カミーユ「それは違う!!」
銃を構え現れるカミーユ。
シャア「カミーユ!!」
カミーユから放たれるプレッシャーを感じ取るシロッコ、ハマーン、そしてシャア。
シャア「カミーユか・・・!!」
548 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:19 ID:jzy/IBiT
カミーユ「本当に排除しなければならないのは、地球の重力に魂を引かれた人間達だろう!けど、そのために大勢の人間が死ぬなんて間違ってる!!」
ハマーン「愚劣なことを言う。」
シロッコ「生の感情を出すようでは、俗人を動かすことはできても、我々には通じんな!!」
カミーユ「人の心を大事にしない世界を作って、何になるんだ!」
シロッコ「天才の足を引っ張ることしかできなかった俗人共に何ができた!!常に世の中を動かしてきたのは一握りの天才だ!!」
カミーユ「違う!!」
シャア「カミーユ、退け!!」
カミーユ「嫌だ!!」
シロッコ「ちっぽけな感傷は世界を破滅に導くだけだ、少年!!」
シャア「カミーユ!!・・・・・・」
ハマーン「お前達は・・・」
549 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:20 ID:jzy/IBiT
カミーユはハマーンと戦っていた。カミーユはファンネルによる攻撃に押されるが、ファやシャアが支援する。
「あなたにはまだやることがあるでしょう。僕もあなたを信じますから!」というカミーユに、シャアは「新しい時代を作るのは老人ではない!」と言う。
カミーユはシャアらと共にグリプス2から脱出。それを確認したブライトは、コロニーレーザーを発射。ティターンズ艦隊の大半が消失する。そしてエマの体も・・・
550 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:20 ID:jzy/IBiT
カミーユはシロッコのみを狙い、戦場を突き進む。
カミーユ「お前だ!いつもいつも、脇から見ているだけで、人をもてあそんで!!」
シロッコ「勝てると思うな、小僧!!」
シロッコのサーベル攻撃を、ビームライフルをサーベル状にして受け止めるカミーユ。
カミーユ「許せないんだ!俺の生命に代えても!体に代えても!こいつだけは!!」
シロッコ「こいつ・・・何だ!?」
カミーユ「わかるはずだ、こういう奴は生かしておいちゃいけないって。わかるはずだ、みんな、みんなにはわかるはずだ!!」
551 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:20 ID:jzy/IBiT
なおも攻めてくるシロッコに押されそうになるカミーユ。そのとき。
エマ「焦りすぎよ!!だからいけないの。」
シロッコのサーベル攻撃で、ライフルを切られるカミーユ。さらに声が聞こえる。
ライラ「パワーがダンチなんだよ。そん時は、どうすればいい?」
ライフルを捨て、ジ・Oに向かっていくカミーユ。
552 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:21 ID:jzy/IBiT
カミーユ「俺の体をみんなに貸すぞ!!」
エマ「それでいい、カミーユ。」
カツ「現実の世界でも、生き死ににこだわるから、一つの事にこだわるんだ。」
サラ「だめよ!!」
カミーユ「まだそんなことを言う!!」
レコア「サラ、おどき!!」
ロザミィ「そう、子供にはわからないんだから!」
フォウ「今はカミーユに任せるの。」
サラ「嫌です。パプテマス様は!!」
カミーユ「今日という時には、いてはならない男だ。わかってくれ、サラ!」
サラ「駄目です。パプテマス様は私の!」
カツ「なんでそう、頭の中だけで考えて・・・・・・そんなんじゃ、疲れるばかりじゃないか、サラ。」
サラ「だって、そうしないと・・・私・・・」
カツ「カミーユが見ているものをごらんよ。あの中にいる人だって、すぐこうして融け合えるんだ。」
サラ「本当?」
カツ「ああ。」
553 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:21 ID:jzy/IBiT
シロッコ「ゼータはどうしたんだ!?」
死んでいった者達の意思が集い、強烈な光を放つゼータ。
カミーユ「わかるまい。戦争を遊びにしているシロッコに、この俺の体を通して出る力が!」
シロッコ「体を通して出る力!?そんなものがMSを倒せるものか!!」
カミーユ「何!?」
フォウ「カミーユ、その力を表現してくれるマシーンに乗っている。」
ロザミィ「ゼータガンダムにね。」
シロッコ「な、女の声!?」
カミーユ「まだ、抵抗するのか!!」
_
へ'´ ヽヘ
/ く/ !リノノ))) |
/ 人l゚ ヮ゚ノ| | < 一緒に防衛しようよ !
/リ⊂i ハノiつ |
555 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:22 ID:jzy/IBiT
ゼータはジ・Oに突進し、ビームサーベルでジ・Oのビームライフルを破壊する。さらに、ウェイブライダーに変形すると、ジ・Oをめがけて突撃していく。
カミーユ「うおおーーーー!!」
シロッコ「ジ・O、動け、なぜ動かん!!」
ウェイブライダーがジ・Oの腹部を突き破り、シロッコをも押し潰す。
シロッコ「うおーーーーー!!」
カミーユ「ここからいなくなれーーー!!」
カミーユのバイザーが割れる。
シロッコ「私だけが・・・死ぬわけがない・・・貴様の心も一緒に連れていく・・・カ、カミーユ・ビダン・・・」
カミーユ「やったのか!?・・・あ・・・光が、広がっていく!?」
556 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:22 ID:jzy/IBiT
アーガマまで無事戻ったファ。アーガマは戦い残った巡洋艦とともに、グリプス2の空域を離脱していく。
こうしてティターンズは消滅し、グリプス戦争は終結した。
山下最高!!!
山下氏ね!!今までの感動が台無しじゃ!!ボケ!!
じゃあ、次新しい話
火曜ワイドサスペンス劇場
「ヒッキー探偵シリーズ 箱根2泊3日 旅館でヒキってる間にホステス殺人事件〜さあ立ち上がれヒッキー探偵!今こそ脱ヒキの時〜」
俺はヒッキー
今年の秋の連休も家でパソコンをやる予定だった
だがしかし無理矢理 家族旅行に連れて行かれ
こうしてわざわざ箱根の旅館に来てまで引きこもっているのだ
家族は皆、観光地見学
「暇だ。腹へった」
そこへ、どかどかという団体らしき足音。
「桑井蔵男!!暇ならちょっと任意同行願おう!!」
と言いつつ、5,6人のゴツイ男たちが俺をワゴン車に乗せて、
箱根の山奥の旅館方面へ向かった。
「すまんな。私は警視庁の護津井警部と申します。よろしくおねがいします。」
すると、ゴツイ男その1が、重箱弁当を差し出して「食え。美味い。」
と言ってきたので、食いながら話を聞いた。確かに美味い。
「それでな、貴様には特殊な能力があると聞いた。旅館で殺しがあってな、
貴様に頼もうと思って、拉致ったんだ。」
能力、ああ、そういえば、俺には持ち物から過去を読み取るなんたらいうのが、
あったな。その事か。
「もちろん、成功すれば報酬は出す。両親の宿泊費は無料。もちろん貴様もな。」
そう言っているうちに、現場のボロッちい旅館に着いた。
俺は解決できるのだろうか?なんか、解決できればいい思いが出来そうだけど、
出来なかったら帰れない気がする・・・命がけで頑張ろう。
「ようこそ、お越しくださいました。ここの女将でございます。」
「そしてこれが、犯人の残した腕時計だ。」
俺は、腕時計を受取ると能力を発揮した。
・・・見える!!こ、これは・・・そんな馬鹿な!!
信じたくはないが、俺の能力は外れた事がない。
つまり、今見えた人物が、犯人って事か・・・
「警部さん。犯人がわかったよ。」
「なんだって!!もうわかったのか!!それで!?」
「犯人は・・・女将さんだ!!」
女将さんは泣き出し、自供した。痴情のもつれって奴だったようだ。
俺は、報酬を受取り中を確認・・・「峠の団子10本分」
・・・事件は解決した。俺の心に、悲しみを残して。
じゃあ早くも新しい話ね。
まったり系ヒキ小説
「 やんばるくいなの根元で 」
俺は田中洋介、16歳、登校拒否生。
登校拒否理由は、いじめられたから。
典型的だ
学校に行かなくなった俺を親は心配し
休学届けを出し
沖縄のお婆さんの家に預けられることになった
飛行機で約2時間半、やっと沖縄へつく
飛行機の出口からタラップへ足を踏み入れると
10月だというのに生暖かい風が吹いてきて
ああ、沖縄かあ・・・と改めて実感する。
東京は寒くてコート着てる人も居るというのに
環境の違いに少し不安ながらも、わくわくする
「おい!お前、海人(うみんちゅう)じゃないな?
東京もんか?」
黒く日焼けした少年が、銛を持って話し掛けてきた
「俺は、鯨井源三ってんだ。おめぇは?」
「俺は、田中洋介16歳だ。東京から来た。」
「そっかぁ、やっぱ東京もんかぁ?観光か?」
「いや、ちょっと理由があってばっちゃんの家に。
ほら、あそこの丘の上にある家がそうだよ、」
「なーんだ!菅ばーちゃんのとこのもんか!!
じゃあ、おめぇと俺は兄弟みたいなもんだな。
俺は14歳だから、おめぇのがニーニーだな。」
「ニーニー?」
「ああ、沖縄じゃ、兄貴のことをそう呼ぶんだ!よろしくな!!」
そして、俺達はばっちゃんの家に着いた。
「おお、洋介よー来たのう。源三がなんで一緒なんじゃ?」
「俺達は兄弟になったんさ。な、ニーニー。」
「うん。そうなんだよ。ばっちゃん。」
すると、ばっちゃんに隠れて小学5,6年くらいの女の子が見えた。
「ばっちゃん。その女の子は?」
「ああ、源三と同じで、この島の子さ。更紗っちゅうんじゃ。」
少女は日に焼けた顔を真っ赤にしながら、小さな声で、
「さ、更紗です。よろしく。」
そう言って、また、ばっちゃんの後ろに隠れた。
すると、ばっちゃんが、
「お前さん達、腹減ってないか?今、更紗と作るから待ってな。」
横では源三が、
「更紗も作るんか!!そりゃあ、楽しみじゃ。更紗の料理は美味いぞ。」
「そ、そうなんだ。」
そして、しばらく待つことにした。
「美味いぞぉぉぉぉぉ!!!!!」
健三は叫んだ。更紗は顔を赤くしてうつむいてしまっている。
「確かに美味いね。更紗ちゃん、すごいや。」
すると、ばっちゃんが、
「わしの仕事を、全部、やってくれるから、暇でしょうがないわ。
更紗、少しはわしの仕事、残しちょってくれ。」
「おばーちゃんは、腰を痛めてお医者様から、無理しないように言われとる。
だから、更紗ががんばる。」
へぇー、ばっちゃん、腰痛めてたのか。それにしても更紗ちゃんて、
完璧超人か?さっきから見てると、片付けも手早くやってるし、
掃除、洗濯も手際がいい。料理も美味いし。
健三が、立ち上がって、
「じゃ、海に行こうぜ洋介ニーニー。今晩のおかずを取りに行こうぜ!!」
「わかった。でも、俺、魚なんか捕ったことないぜ。」
「まあ、大丈夫だって。さあ、行こうぜ!」
そう言うと海へ向かった。
俺達は、健三が持ってきたボートに乗って、沖に出た。
「お、そうだ。洋介ニーに見せたいものがあるんだよ。
あっちを見ててみな。」
健三は1キロくらい先を指差した。
すると何か、海中から巨大なものが見えてきた。
そいつは頭を出すと、背中から潮を吹いた。
「く、クジラ!!すげぇ!!こんなに近くで見たの初めてだ!!」
「へへへ、この島に来た記念にと思ってさ。さ、晩飯捕ろうぜ。」
そして、いかにも南国と言う魚を数匹持ち帰り、
更紗の料理の腕自慢大会になった。
「うまい!!俺、この島に来てよかったよ!!」
「洋介ニーは、どれくらいいるんだい?」
「うーん、1ヶ月くらいかな?」
「それじゃあ、思いっきり楽しもうぜ!!」
「おう!!ばっちゃんも更紗ちゃんもよろしく。」
これから、俺の南国の島での1ヶ月が始まるのだ。
俺は物置でアコースティックギターを見つけた。
そこでひらめいた。この一ヶ月で、クジラに歌を聞かせたいと。
そして、一緒に和めたらいいだろうな。
すると、更紗ちゃんが見ていた。
「それ、私のお父さんのだったの。でも、クジラに歌を聞かせる前に、
死んじゃった。だから、お兄ちゃんにあげる。」
「そうか・・・じゃあ、俺が代わりに歌を聞かせるよ!!」
更紗ちゃんは、びっくりしたが、少し微笑んだ。
「頑張ってね。洋介ニーニー。」
「え?今・・・」
俺はなんか嬉しくなって、ギターをかき鳴らして歌った。
その歌に、更紗ちゃんの歌のようなメロディーが重なった。
そして、1ヵ月後。俺の帰る日が来た。
あと2時間ほどで飛行機の出る時間だ。
俺はこの1ヶ月、ギターと歌の練習をしては、健三と更紗と一緒に、
クジラに歌いかけてきた。
クジラは、昨日だけは、こっちを見た気がした。
いや、あれがそうなら、いつも俺達を見ていてくれたんだ。
それは、とてもあたたかいもの。ここの人達と同じ。
そう、クジラはここの人達の事も、ずっと見守ってきたんだ。
「おーい!!洋介ニー!!荷物、耕運機に積んだぞー!!」
健三が呼んでいる。そして更紗もそこにいる。しかし海のほうを見ている。
俺ははっとして、海を見た。そこには、クジラが波飛沫を上げていた。
「健三!!更紗!!俺のギターを出してくれ!!」
それだけで、二人は俺が何をやろうとしているのかわかったようだ。
健三は、船のほうへ、更紗はギターを持って俺のほうへ。
「洋介ニーニー。今日は歌ってくれるといいね。」
俺達は船のほうまで走りながら、微笑む更紗を見た。
そして、船に乗ると、俺達はクジラに巻き込まれない距離まで行った。
「よぉぉぉぉし!!最後の歌だ。みんな!行くぜ!!」
その歌は今までの中で、一番気持ちよく歌えた。
この1ヶ月の出来事が、頭を駆け巡る。
クゥォォォォー!!
「「「え!?」」」今のは?もしかして、クジラの鳴き声、いや歌?
その歌は、俺達に合わせている。クジラが歌っている。
俺達もびしょぬれで歌っている。それは、ほんの十数秒だったが嬉しかった。
クジラは歌いながら沖へ帰っていった。
そのあと、俺達はばっちゃんにこっぴどく叱られたが、なんか嬉しかった。
俺は何かわかった気がする。帰ったら、前を向いて歩いていこう。
それがたとえ苦しくても、その中での喜びは何十倍にもなるから。
完
ヤンバルクイナと結びつかなかったw
しりとりしながらリレー小説やろう
一番最後の言葉を使って次の話に続ける感じに
に:ニンニキニキニキ
きんたまを舐めた。
タバスコがきんたまに、ぬってあったから辛い
イヒ
俺はイリオモテヤマネコになっていた。
何故だ?もしかして、昨日の占い師か?
酔っ払っていたから、冗談で占ってもらったんだ。
その後、確か「仕事なんてクソ喰らえだ!!ネコににもなりてーよ!!」
って言ったら、「私、魔女なんですよ。その願いかなえますよ。朝を楽しみに。」
と言って、なんか呪文みたいのをかけられたんだ。
とりあえず、あの自称・・・じゃないか、魔女を探すか。
「とりあえず雌猫でも犯すか・・・」
ズコバコ
フンフンフンフン にゃお〜〜ん ハァハァ
「あ、やべえ。マンコからチンコが抜けなくなった。てゆうかこの穴ってマンコなのか分からん
猫のマンコってどこだよ。誰か助けて〜〜〜〜」