Lost Passageについて語ろうではないですか!

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1観月萌え萌え
既に発売から2年が過ぎましたが未だにこの作品を超えるものは無い!
キャラクターも全員魅力的でプレイヤーたる主人公との純愛・熱愛・ラブラブぶりは
本当に癒されます。
さあ、大いに語り合おうではないですか!

2名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 15:56 ID:???
                  ,..-──- 、         
                /. : : : : : : : : : \       
ヌケドナルドが2ゲット /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ      
               ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',    >>1 ミミズバーガー食ってろ
              {:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     
                {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}   >>3-999 お前ら表出ろ
.         , 、      { : : : :|   ,.、   |:: : : :;!     
        ヽ ヽ.  _ .ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ    >>1000 ドナルドマ〜ジック!
          }  >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′      
          |    −!   \` ー一'´丿 \       
         ノ    ,二!\   \___/   /`丶、     
        /\  /    \   /~ト、   /    l \
       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ
3名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 15:56 ID:???
沙雪のスキンヘッドまんせー
4名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 16:41 ID:???
>>3
またきみか。
5名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 16:44 ID:???
スキンへッドがあるから沙雪トゥルーが輝きを増すとか言って見る。
6名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 21:28 ID:???
ふたりでちんかんせんにのりましたか?
7名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 22:16 ID:???
薀蓄まんせー
8名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 22:56 ID:???
>>3>>5
激しく積み中なんだが、
ttp://www.deepblue-soft.com/products/lospa/character/img/sayuki.jpg
この娘がスキンヘッドになっちゃうわけ?
9名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 23:00 ID:???
いや、もう一人の巫女みたいな方
105:04/09/07 23:13 ID:???
>>8
絵は無いがスキンへッドになる‥。
11名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 23:16 ID:???
絵はないんか…残念だな
12名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 00:24 ID:???
医者に「髄膜腫」と診断されたときは沙雪タソのようになってしまうかと思ったが、
手術不能箇所と言うので回避に。

ま、放射線治療で「局部的に」スキンヘッドになったが。
13名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 00:59 ID:???
>>12はパイパン
14名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 03:54 ID:???
ロスパって確か攻略可能なヒロインが原則的に処女だっけか?

観月・・・処女
沙雪・・・処女
育美・・・非処女、ただし初体験は主人公としている
エリナ・・・処女だったと思う
めぐみ・・・処女だったかどうか自信が無い
理乃・・・処女かどうか記憶無し

記憶が定かではないのですが・・・。

エルフの下級生2と比べると雲泥の差ですな。
15名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 04:06 ID:???
あぁ、処女だな、間違いなくここの巫女は。

めぐみん最高!
16名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 04:49 ID:???
>>14
あれ?育美タソは初体験主人公だったっけ?違かったような気がするんだが
勘違いしてたらスマソ。
17名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 08:24 ID:???
.>>14
理乃タンは処女だよ

>>16
ファンディスクで初体験
18名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 10:37 ID:???
>>14
下級生2ってどうだったの?
19名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 12:46 ID:???
>>14
補足します。 主人公=プレイヤーは大学四年生で教育実習生

観月(幼馴染)処女で主人公と初体験
沙雪(母方の従兄妹)処女で主人公と初体験
育美(主人公が高校時代の担任)現在は非処女ですが初体験は主人公としました
エリナ(主人公が受け持つクラスの女生徒)処女で主人公と初体験
めぐみ(観月の付き巫女で前世では主人公と夫婦)処女で主人公と初体験
理乃(主人公の大学同期で同じ実習生)処女で主人公と初体験

う〜むむむ。誠に羨ましい環境ですね。
20名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 20:26 ID:???
>>19
氏ねばいいのに
21名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 00:52 ID:???
>>18
下級生2の所を見てこい
22名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 02:26 ID:???
観月は良いね。
旅行行った後の豹変ぶりが可愛い。
23名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 02:56 ID:???
沙雪たんの重き血の宿命の果てにEDの新幹線の前で別れを惜しむシーン
がイイ!!

24名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 03:24 ID:???
ランスが熱い
25名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 03:44 ID:???
ランスはスキンヘッドになって出直してこい
26名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 12:54 ID:???
>>22
観月は主人公との旅行中、お互いに激しく求め合ったであろう描写が
萌える!!!
27名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 15:21 ID:???
観月には制服プレイが無いのが泣ける。
せっかくエロ可愛い制服なのに
28名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 16:19 ID:???
>>27
普通にあるよ。
制服でパイズリしてるじゃん。
29名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 16:51 ID:???
観月とは布団で浴衣プレイ、お風呂で裸プレイ、制服でパイズリ、半裸プレイ、
巫女装束プレイあり。
ファンディスクでは水着プレイと体操服(ブルマ)プレイもあり。
30名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 02:26 ID:chP0E1A0
観月役、青葉楓さんの演技がこれまた素晴らしい。
31名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 07:07 ID:HtPhV28t
沙雪の話もしてください
32名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 08:15 ID:PvaugDly
沙雪は、お兄ちゃん一途のいい子。
おかげでお兄ちゃん属性に目覚めてしまった。

あのイジメたくなるような声も可愛い。
33名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 09:08 ID:cjaQJvvP
理乃タンの話もしてください
34名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 21:20:03 ID:vlx31V4f
オパーイがでかいです。育美タンの話をしてください
35名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 22:20:48 ID:V/VkGTfk
エロリン教師
36名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 22:24:26 ID:nn1hzE4d
髪が長かった方が良かったといわれる年増
37名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 22:42:44 ID:M4bnjMx2
鬼女タンの話もしてください
38名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 22:55:58 ID:/DsgaQYb
沙雪たんでお腹いっぱいです。
39名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 23:06:03 ID:pTW5EvT8
巴御前の進化形
40名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/11 05:44:16 ID:7EGMOO78
ロスパ本編、ビジュアルファンブックの後日談CD、ファンディスクと続編でファンの要望に
ある程度、応対してくれたことには感謝しています。しかし贅沢かも知れませんが未だ不満が
残ります。
PS2での追加エンドももっと膨らませて意中のヒロインとのラブラブエンドをもっと見たい!のが
熱烈なファンとしての心境です。
41名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/11 11:25:33 ID:eIjZYGqd
今動いているのは別チームなんだよな。
スタッフ総入れ替えじゃないんだよな。

例の騒動の事を考えると、ちと不安。
42名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/11 11:37:29 ID:4CuLj4cW
そういえば、土人でロスパのEDの後日談があったな。
めぐみたんのEDは、少し後味イクなかったからあれ見て
救われたような気がした。
43名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/11 16:14:21 ID:rAYQIV4U
TeamSilverMittuはどうなったんだろうな。
44名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/11 22:06:14 ID:BSqfW+Uz
>>42
家庭用版のエンディングみたいな感じかな?
巫女エプロン。
45名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/11 23:13:03 ID:X1NoZOlX
>>44
そうそう,幼妻めぐみたいな感じでこっちは裸エプロンだたけど。

46名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 03:24:06 ID:Y/qaEJrG
めぐみんが何故、料理が下手なのかが凄い気になって仕様が無い。
PCが発売された頃はめぐみんが料理上手だと思っていたのに……。
47名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 03:40:33 ID:bgJrqrXg
ドジッ娘遺伝子
48名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 04:39:02 ID:ZPbUpgAG
使用人として小さい頃から料理の経験は充分にありそうだよねえ。

>>47
それか!
49名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 06:36:15 ID:stnthODw
一番料理が上手いのは宇佐観月?
確か最近はカレーに凝っているとの沙雪の証言があったが・・・。
50名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 14:55:30 ID:nOa3T2Qk
一番かどうかはわからないけど、かなり上手かったよね。
ドラえもんで言えば、観月は出木杉くんだな。
隙がない。

それだけに観月ルートの学校でキスをせがむシーンは激しく萌え。
51名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/13 01:09:14 ID:IoVW4xfB
>>50
禿げしく同意!!!
声優のイメージと演技力、きみづか葵さんデザインと合わさって史上最強の萌えキャラでつね!!!
宇佐観月たんは!!!!!!
5251:04/09/13 03:12:06 ID:IoVW4xfB
しかしながらロスパのSSって殆ど見当たりませんね〜。
皆無ではないですけれど、寂しいくらいに少ないのが現実ですね。
結構売れたし、人気も出たと思うんですが同人も見掛けないし・・・。
誰か執筆して投下してくれませんかね?
いや、自分で書ければいいんですが文才が無いもんで・・・。
53名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/13 09:22:56 ID:aEFcesOk
>>51
同志だ。
観月最高。
そして、俺の次点は沙雪。

SSは以前、エロ系のカキコをしてた人がいたなあ。
帰って来ないかな?
54名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/13 14:21:58 ID:c+MkrqB9
ギャルゲ板のロスパのスレにエロSS貼ってあるぞ
55名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/13 22:42:09 ID:Py8xoERa
>>51 >>53
私も同志です!!!
宇佐観月は本当に萌え萌え萌えなんですよ!!!
出来れば主人公との「LOVE×2な日常生活」をもっと沢山拝見したかった。
今でもその気持ちは変わりません。

>>54
そのSSですが、ギャルゲ板のってかなり前に書かれたっきりで確かに最近は音沙汰無しですね。

・・・こんなプロットをふっと思い付いたんですが。
観月と沙雪は同い年の親友ですが学年は観月は高2で沙雪は高1でしたね。
これは早生まれとかではなくて、沙雪が病気で一年療養した為だったと思います。
ですから観月が卒業の年には沙雪は高3の筈。
だが何故か今年、観月と沙雪は高3で同じクラスに現在通っている。
つまりは観月にも一年のブランクが生じた話なんです。
・・・そのブランクとは主人公と観月が結婚して出産したのが原因。
ちなみに結婚しても観月の姓は宇佐のまま。(つまりは主人公が戸籍上は婿養子)
現役の女子高校生で幼な妻で母親になった観月の話・・・なんてどうですかね?
駄目でしょうか?
観月と主人公との駆け落ち同然の超過激な行動となりますが如何なものか・・・。
結婚及び入籍については月読学園の校則に教師と生徒の結婚を禁止するとの規則が明文化されていないのを
逆手に取るという、いささか反則気味の技ですが。
(PS2版の観月エンドが目に焼き付いていたので、こんなことを考えてしまいました)
56名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/13 22:53:28 ID:Py8xoERa
(55です。ちょっと補足します)
上記のプロットですが、正式に観月と主人公が結婚してしまいますと
観月の『兄様』というフレーズが無くなってしまう可能性が大ですので
結婚は周囲に秘密で観月が主人公に呼びかけるフレーズは『兄様』のままのほうが
いいかも知れません。
なんと言いましても観月の『兄様』という台詞は捨て難いものがありますんで・・・・。
57名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/14 00:55:15 ID:DVWGCAQz
観月、沙雪と結婚しても兄様、お兄ちゃんって呼ぶだろうな

というかそれ以外認めないだろう。コスプレマンは
58名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/14 04:17:30 ID:/uhgXTSY
観月、沙雪と結婚しても巫女服、制服でやるだろうな

というかそれ以外認めないだろう。コスプレマンは
59名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/14 04:20:32 ID:vK/mNs9e
>>57 >>58
納得。
60名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 00:31:10 ID:ivYxhYHG
あ〜そう言えば主人公=コスプレマンでしたな。
ビジュアルファンブックの追加シナリオは絵も気合入っていたけどファンディスクは
今一でしたな。
61名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 01:10:55 ID:xLqgFoaC
ファンディスクは、3LDKの方が力入ってたね。
62名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 04:39:54 ID:5V5h85g2
言わせてくれ、・・・育美先生(*´д`*)ハァハァ
63名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 05:20:07 ID:zAm4a2L/
教師になった理乃先生(;´Д`)ハァハァ・・・
64名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 06:19:10 ID:ivYxhYHG
やっぱりロスパは「きみづか葵」さんと「蓮見江蘭」さんとの絶妙な組み合わせが
いいんですよね〜!
もう一度コンビを組んで新作を作って欲しい!
ああ、もちろん更なるロスパの続編もね!
65名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 06:52:11 ID:xLqgFoaC
>>64
確かに素晴らしいコンビでしたねー。

ストーリー的に正当な続編は辛いけど、
 PC版+コンシューマ版追加要素+新エッチシーン
の強化版は欲しい気がする。
66名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 14:28:18 ID:iL4603QE
>>65
ホンマホンマ!
究極のPC版をキボンヌ!
67名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 15:55:02 ID:haQ7/H47
出るなら欲しいが、そこまでやると曲げ‥うわ、なにおsdfjpdfgjpsdf
68名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 22:58:21 ID:iL4603QE
>>67

sdfjpdfgjpsdf・・・何の意味ですか?

65の方が述べられた『PC版+コンシューマ版追加要素+新エッチシーン』
最終的な完結版を是非とも作成して欲しい!!!!
69名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/16 04:33:53 ID:XdU4AFmL
……めぐみんみたいな巫女ヒロインきぼんしたい所。
70名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/16 23:02:34 ID:Oq4lP859
正統派の巫女は萌える。
めぐみんも確かにイイが、黒髪の大和撫子・観月は本当に素晴らしいでつ。
71名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/16 23:09:06 ID:SSJ3OcDk
ヒカリかわいいよヒカリ。
72名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/17 15:14:26 ID:TXKpX79l
育美もなかなか捨てがたいものがある。
主人公よりも七歳年上だが可愛らしさがあってね。
PS2版のエンドではウエディングドレス姿があったんで・・・。
73名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:19:47 ID:Dd39HoLo
ロスパSS 綾小路育美

 文化祭も近づいてきた10月中旬のとある日曜日、俺は育美と室内プールにデートに来ていた。
 彼女の白い水着姿が見られるのは夏に海へ出かけた時以来になるので、俺は約束した時から待ち遠しくて仕方が無かった。
 ボディーラインがはっきりと出る上に背中が開けているタイプの水着なので、後ろから見た時の悩ましさと言ったらもう・・・。
 他の男たちの視線も集めてしまうのが欠点だが、まあ仕方ないだろう。見るだけならタダだし・・・・それに―――。

 「ねえ、ウォータースライダーがあるから行ってみない?」
 「よし、行こう!」

 育美は俺以外の男には一切構わずに、俺のことだけを見てくれているのだから・・・。
 俺の気持ちを知ってか知らずか、育美はその白い腕を俺の腕に絡ませて歩き出す。

 ・・・・やばい、胸が腕に当たる感触が・・・。

 「ここのウォータースライダーって、結構すごいらしいよ。ショウ、あなたは大丈夫?」
 「お、俺は大丈夫さ。育美の方こそ怖いんじゃないの?」
 「私はこういうスリルがあるのが大好きなの。遊園地の絶叫マシーンとかも好きだよ。」
 「そ、そうだっけ・・・。」

 えっちする時では俺が主導権を握るのが今では当然になっているのだが、普段のデートなどでは育美がリードする事が多かった。
 確かに俺は未だ高校生で、育美は教師。つまりは7歳年上のお姉さんと言う事になるし、意外と積極的な育美の元々の性格のせいかもしれない。
 そして、今回のデートでも・・・。

 「うわあああぁぁぁっ・・・・・!!」

 ウォータースライダーの予想以上の怖さに思わず絶叫してしまう俺・・・。
 何とか滑り終わってから、まるで廃人のようにげっそりとやつれてしまったと感じたのは気のせいではないはずだ。
 一方、育美は・・・。

 「・・・・ふぅ、面白かった!ねえ、もう一度滑ってみない?」

 ・・・と、元気一杯だ。
 ・・・・情け無い、情け無いよな・・・俺・・・。
74名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:21:03 ID:Dd39HoLo
 ・
 ・
 ・
 その後、流水プールで泳いでいると、視界から育美の姿が消えた。慌てて辺りを見回しても姿が見えない。

 ・・・・はぐれたのかな・・・?

 とりあえず近くを探す事にして、プールを泳ぎ始め・・・・ようとした瞬間!
 俺は不意に足元を誰かにつかまれて、水の中に沈んでしまった。

 「(な、何だぁ・・・!?)」

 突然の事に訳も分からずに手足をばたつかせて水中で体勢を整えようと四苦八苦する。
 更に、そこへ追い討ちをかけるように頭を誰かに押さえつけられて再び水中へと沈められてしまった。

 ・・・・ぐ、ぐるじい・・・!

 鼻と口から息を吐き出しながら、俺は必死で手を動かしまくった・・・その時、夢中で動かした手に何か紐のようなものが触れた。

 ・・・・!!

 俺は反射的にその『何か』を掴んで引っ張った。溺れる者は藁をも掴むとかいうやつだろう。
 すると・・・。

 「きゃっ!」

 ごぼごぼと水中の音に混じって、何か悲鳴のようなものが聞こえた。
 水面に顔を出してみると、そこには・・・。
 なんと、水着が腰近くまでずり落ちてしまい、大きくて形のいい胸をもろに露出して(させて)しまった育美の姿があった。

 ・・・・なるほど、さっき掴んだのは育美の水着の肩紐だったのか・・・。

 俺がそんな事を考えていると、育美は顔を真っ赤にして肩紐を元の位置に戻しながら俺を明らかに怒った表情で睨んできた。

 「もう!何をするの!」
 「ご、ごめん!でも、育美があんな悪戯するから・・・!」
 「だからって、よりによって肩紐を外すなんて・・・。誰かに見られなかったかな・・・。」
 「だ、大丈夫だよきっと・・・。こんなに混んでいるんだし・・・。」
 「そうだといいんだけど・・・。・・・あ〜あ、肩紐のゴムが伸びちゃったみたい・・・。」

 そう言いながら、育美は俺が掴んだ肩紐を残念そうに見つめる。
 確かに、もう片方の肩紐と比べると明らかに緩んでしまっている。これじゃあ、泳いでいるうちに胸がポロリ・・・な〜んて事になりかねない。
 俺的にはポロリが見られればそれはそれでいいのだが、育美としてはそう言う訳にもいかないだろう。

 「しょうがない、今日はプールはここまでにしてどこかに寄って行こうか。」
 「うん、そうだね・・・。」
75名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:22:14 ID:Dd39HoLo
 肩紐が伸びきってしまった育美の水着の事を考えると、これ以上プールにいる訳にもいかない。
 残念だとは思ったが、余った時間を二人でショッピング街に行くことにした。

 ・・・・で、何を買ったかと言うと・・・もちろん育美の新しい水着だ。
 水着代は俺の負担になってしまったが、それは仕方ない。だが、俺だって転んでもタダじゃ起きない。
 育美にサイズを訊いてから、俺は育美の選んだ水着とはまるで違うタイプのモノをレジへと持って行った。
 彼女の隙をついてレジに行かなければならなかったので、かなりの苦労をしたのだが・・・。
 ・
 ・
 ・
 それから二週間後、俺たちは再び同じプールにデートに行くことになった。
 俺は育美に水着を渡すのを忘れたふりをして二週間前の日曜日の夜に、電話で当日水着を渡すと伝えておいた。
 俺はこの日のために、密かにある作戦を考えていた。
 育美は今までに人前で自分の肌を晒すことをしていない。前の水着だって背中こそ見えているものの、ビキニではなかった。
 ならば、育美の彼氏兼ご主人サマとして彼女には今までの世界の壁を乗り越えて新たな世界へと進んで欲しいと願うのは当然のことだ。
 当然、俺は主人として育美の手伝いをしてやらないといけない。

 ・・・さあ、作戦開始だ・・・!

 「ごめんなさい!・・・待ったでしょう・・・?」
 「ああ、かなり待ったよ。約束の時間を20分も遅刻だね。」
 「えっ・・・!?・・・・あ・・、その・・・本当にごめんなさい・・・。」
 
 珍しく時間に遅れてきた育美に俺はあえてきつい口調で答えた。
 普段時間に遅れても怒ったりはしなかったのだが、いつもと違う俺の態度に育美は謝りつつも戸惑いの表情を浮かべている。

 「罰として、育美にはこれを着てもらう。」
 「・・・これって、この前にあなたが買ってくれた新しい水着じゃ・・・?」
 「いいから、早く着替えてウオータースライダーの前に来るんだ。いいね?」
 「えっ・・?・・・あ・・・はい・・・。分かりました・・・。」

 無意識のうちに敬語になっている事を育美自身は気がついているのだろうか。
 やはり育美には生まれつき従順なトコロがあるようだ。
76名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:23:26 ID:Dd39HoLo
 ・
 ・
 ・
 着替えを急いで済ませると、俺はウォータースライダーの前で育美が来るのを待った。
 しかし、なかなか育美は来ない。・・・俺はその理由を知っていた。これも作戦のうちなのだから・・・。
 俺が来てから15分くらいして、やっと育美が俺の前に来た。その肩には大きなバスタオルを羽織っている。

 「・・・・お待たせ・・・。」
 「・・・!やっと来たね。急いで着替えろって言ったのに随分と遅れたみたいだけど?」
 「・・・だ、だって・・・私が選んだのはこんな水着じゃ・・・。それにサイズだって・・・。」

 そう言って、育美は自分の水着を恥ずかしそうに見回した。
 俺が買ったのはピンク色のかなり大胆なビキニタイプの水着だった。しかも、サイズはLではなく一つ下のMだ。
 おかげでバスタオルの隙間から見える胸の辺りがピチピチになってしまっている。
 下の方も大きなお尻がビキニから溢れんばかりになって、男からして見ればかなり悩殺的だ。
 育美は周囲の視線を気にして、辺りをしきりに見回している。

 「こら、育美。人を散々待たせておいて、自分のことばかり気にしているなんてどういうつもりなんだ。」
 「そ、それは・・・。けど・・・、こんなに大胆な水着じゃ恥ずかしいよ・・・。」
 「罰なんだから恥ずかしくて当然だろ。・・・それに、そのバスタオルは何だ?」
 「これは・・・恥ずかしいから・・・。」
 「こんなもので隠しちゃ駄目だ。自分で取れないなら、俺が取ってやるよ。」
 「あっ・・・!」

 俺は育美にバスタオルを掴んで一気に取り払った。
 育美は短い悲鳴を上げると細い腕で自分の胸の谷間を隠そうとする・・・が、その豊満な胸を隠しきれるはずも無い。

 「なかなか似合っているじゃないか。いい格好だぞ、育美。」
 「・・・・・。」

 育美は羞恥心で顔を真っ赤にして俯いてしまう。
 そんな彼女の姿に魅力を感じつつ、俺はこの前の仕返しと言っては何だが・・・追い討ちをかけることにした。

 「育美、君が遅れた時間は合わせて35分だ。お仕置きとして35分間、そのいやらしい格好でこの中を歩き回るんだ。」
 「!そ、そんな・・・!!」
 「きっと男たちの視線を独占できるぞ。しっかりと育美の大胆な水着姿を見てもらうんだ。」
 「で、でも・・・!」
 「俺も後ろからついて行くから大丈夫さ。ほら、行こう。」

 俺は困惑する育美の背中を軽く押すと、彼女を送り出した。
 育美は何度も俺の方を振り返りながら渋々と室内プールの中を歩き始めた。
77名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:24:42 ID:Dd39HoLo
 「(おっ!あそこの彼女すげーぞ!)」
 「(本当だ!ひゃ〜!でっけー胸だぜ!)」
 「(あのケツもたまんねえよな〜!背も高いし、いいカラダしてるぜ、全く・・・。)」
 「(俺、声かけてみようかな・・・!)」

 案の定、育美の姿を見た男たちの視線が彼女に集中する。皆、その大胆な水着姿に仲間同士でひそひそと話しているみたいだ。
 育美はそんな男たちの舐め回すような視線にぐっと耐えつつ、俯いたままでプールの中を歩いていく。
 ・
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 そして、何とか室内プール内を一周したところでとうとう育美は恥ずかしさに耐え切れずに流水プールの中に入ってしまった。
 勿論、俺も後を追って育美のところへと向かう。

 「育美、まだ10分しか経っていないぞ。あと25分はどうしたんだ?」
 「も、もう許して・・・。これ以上は恥ずかしくて・・・私・・・もう駄目・・・!」
 「仕方がないな。じゃあ、コレを身体に巻いて一休みしよう。」

 俺は育美にバスタオルを渡すと一休みするように告げた。
 育美の表情に安堵の色が浮かぶ・・・が、すぐにその表情は凍り付く事になるのだった。
 俺は一旦更衣室に戻って、自分のバッグからあるモノをタオルに包んで育美の元へと持ってきた。

 「・・・っ!そ、それって・・・!」
 「そう、育美が大好きなバイブさ。この前、ネット通販で親の名前を使って購入しておいたんだ。」
 「お願い!それだけは許して!こんなに人がいる中で・・・!」

 俺がこれから言おうとした事を察したのか、育美は真っ青になって俺に哀願してきた。
 だが、ここで甘やかしては育美のためにはならない。
 俺は心を鬼にしてきっぱりと告げた。

 「育美、今からトイレに行ってコレを挿れてくるんだ。もちろん、スイッチを入れることも忘れないように。」
 「む、無理よ・・・!せめて家に帰ってからに・・・!」
 「駄目だ。まだトイレで挿れさせてもらえるだけありがたく思うんだ。何なら、物陰で挿れてあげてもいいんだよ?」
 「そんな事したら人に見つかっちゃう・・・!」
 「ばれないように、腰にバスタオルを巻いてくればいいだろ?ほら、早く挿れてくるんだ。」
 「・・・・・はい・・・。」

 有無を言わさない俺の言葉に、育美は諦めたようにトイレへと入っていった。
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 待つこと数分、育美がトイレから出てきた。その顔は羞恥心と快楽が入り混じった表情をしている。
78名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:26:05 ID:Dd39HoLo
 ・・・・バスタオルで外見からじゃ、バイブが入っているなんて分からないな・・・。

 「育美、大勢の前でバイブを咥え込んだ感想はどうだい?」
 「・・・ふあぁ・・・!・・・ん・・っ!・・・い・・言わないで・・・。はぁ・・・っ!とても・・・恥ずかし・・・い・・んだから・・・。」

 育美はバイブの振動が与える快感に声を途切れがちにさせながらも、必死で体裁を取り繕うとしている。

 「その割には気持ちよさそうじゃないか。ここもこんなに硬くなっているみたいだし。」
 「・・・あんっ!」

 俺は水着の上からでも薄っすらと立っている事が分かる育美の乳首をきゅっとつまんだ。
 周囲からは見えないだろうが、育美からすれば何時人に気付かれないか気が気でないはずだ。

 「恥ずかしいとか言っている割には、こんなに乳首を尖らせて・・・・本当にいやらしいね、育美は。」
 「・・・も、もう二度と遅れたりしないから・・・許して・・・。」
 「いや、駄目だ。育美がちゃんと心の底から反省するように、今日は徹底的にお仕置きをしてやるぞ。」

 育美の手を引いて流水プールの中に入る。
 俺は水中で育美のビキニの中に手を入れて、バイブを咥え込んでいる彼女の秘部に指を這わした。
 ぬるぬるとした触感で、そこから愛液が溢れている事が水中でもはっきりと分かった。バイブの振動が指に触れて、何だか不思議な感触だ。

 「育美、このまま泳ぐぞ。」
 「は・・・はい・・・、分かりました・・・。」
 「ご主人様が抜けているぞ、育美!」
 「も、申し訳ございません・・・、ご主人様・・・。」
 「よし、良い子だ。」

 バイブを挿入されたまま泳ぐ育美を後ろから眺めながら、俺もゆっくりと育美の後を追う。
 快感が顔に出ないように、何とか頑張っているみたいだが・・・。
 どうしても秘部を責めているバイブの刺激には勝てないらしく、泳ぎの得意な育美にしては泳ぎ方が何だかちぐはぐになっている。

 「ほら、育美。そんな顔をしていたら周りの男たちに怪しまれるぞ?」
 「・・・・はぁ・・・っ・・・、だって・・・気持ち・・・あぁ・・・っ!・・・良いから・・・んっ・・・!」
 「お仕置きで気持ち良くなってどうするんだ。もっと罰を与えないといけないな。」


 俺は周囲に人がいない事を確認してから、育美の水着のカップを繋ぎとめている肩紐を今度はわざと外した。
 二週間前のように、白い乳房がぷるんと弾みをつけながらこぼれ出る。
 尖ったピンク色の乳首と、豊満な乳房の上を流れていく水の雫が綺麗だった。

 「きゃっ・・・!」
 「ほら、早く隠さないと人に見つかるぞ。」
 「んっ・・・!どうして・・・はぁ・・・っ!・・・こんな・・・ふぁ・・あ・・・!コトを・・・!」

 育美は慌てて肩紐を結び直そうとするのだが、バイブの振動のせいで上手く結ぶ直す事が出来ない。
 そこへ、丁度前の方から男たち数人がやってくるのが見えた。

 「育美、前から男たちが近づいてきたぞ。早くしないとその大きなおっぱいを見られる事になるぞ?」
 「・・・っ!」

 育美は泣きそうな顔で肩紐を結び直そうとしているが、慌てている上にサイズが小さいのも手伝ってまるで結べない。
 俺はぎりぎりまで様子を見てから、男たちに気付かれる寸前で育美に助け舟を出してやった。
79名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:27:02 ID:Dd39HoLo
 「育美、貸してみろ。」
 「あっ・・・。」

 俺は手早く肩紐を結び直してあげてから、育美をつれて何事も無かったかのように泳ぎ始めた。
 そして、誰もいないシャワールームに入ってからやっと育美の秘部に入ったままのバイブを引き抜いてあげた。

 「今日のところはこれで許してやろう。今度からは遅れないようにするんだぞ。いいね?」
 「・・・はい・・・分かりました・・・。ご主人様・・・、ご指導・・・ありがとうございました・・・。」

 やっとバイブの刺激から解放された育美は俺にうやうやしく礼を言ってきたのだが、その表情はまだ虚ろだ。
 むしろ、何かが物足りないといった風にも見て取れる。
 育美に流れるマゾの血と言うか、俺の性奴隷として目覚めた育美の欲望が更なる責めを望んでいるようだ。
 それに気付かないふりをして俺はさっさとシャワールームを出ようと、育美に背を向ける。

 すると・・・。

 「あっ・・・!待って下さい・・・!」
 「うん?どうしたんだ、育美?・・・・そんなに切なそうな顔をして。」
 「・・・あの、ご主人様の・・・・で、いやらしい育美を・・・・・して・・・下さい・・・。」
 「育美、さっきはあれだけ嫌がっていたじゃないか。それにお仕置きは終わったんだし、俺も今はその気になれないな。」

 意地悪く笑いながら、俺は育美のおねだりを断った。
 育美は今にも泣きそうな顔で、立ち去ろうとする俺を引き止めてくる。

 「お願いです、ご主人様・・・!もう・・・わた・・し・・・我慢・・・できませんっ・・・!」
 「やれやれ・・・、じゃあこっちに来て。」

 俺はわざとらしくため息を吐きながら、育美の腕を引いて再びシャワールームの個室へと入った。
 その中で、育美の水着を脱がせて文字通り全裸にして立たせる。しゃがみ込んで育美の秘部を覗き込むと、彼女のそこからは愛液が・・・。

 ・・・いい感じに濡れているなぁ・・・・。

 「育美、お前の下の口はこんなにもいやらしくよだれを垂らしているぞ。お行儀の悪い口だな。」
 「も・・申し訳ございません・・・。・・・こんな育美に・・・どうかご主人様のご指導をお願いします・・・・。」
 「じゃあ、脚を少し広げて。」

 俺の言葉に育美は『はい・・・。』と、素直に答えてぐちょぐちょのアソコが見えるように脚を左右に広げた。
 こころなしか、さっきよりも愛液の量が増えているような気もする。
 さては・・・・。

 「育美、俺に見られて感じているんだろう?ますます濡れてきているじゃないか。」
 「それは・・・。」
 「俺じゃなくても、男だったら誰にでも見られたいんじゃないのか。育美、どうなんだ?」
80名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:28:01 ID:Dd39HoLo
 じゅぶっ!ずぶぶぶ・・・・!

 意地悪な問い掛けをしつつ、育美の秘部に中指を突っ込んでぐりぐりとかき回す。

 「ひぁ・・・ううぅ・・・・ッ!はぁ・・・ああん!!ご・・・ご主人様ぁ・・・!」
 「こんなに淫乱でいやらしいオマンコには指やバイブなんか勿体無い。これで充分だ!」
 「・・・ッ!?」

 俺はシャワーのノズルを育美の秘部に近づけると一気に蛇口を捻った。
 育美のその部分に勢いよくシャワーの水が打ちつけられる。

 「ふあぁ・・・!ああっ・・・!ああん!冷たいですぅ・・・!」
 「冷たいのは嫌か?・・・だったら熱くしてやるぞ。」

 俺は温度調節のコックに手をやると、少々熱めの温度にまで回した。
 育美自身を責めていた冷たい感覚が熱いお湯によって一気に逆転させられる。たちまち、育美は熱さに顔を歪めて喘ぎ始めた。
 ・・・冷たい責めから熱い責め・・・これが男だったら金冷法とかいう奴か・・・?
 俺は下らないことを考えながら、お湯の勢いを最大にまで上げていった。

 「ひっ・・・あぁ・・んっ!!ご、ご主人様っ!お湯の勢いを・・・ああん!ああっ、だ、だめっ!だめえぇぇっ!!」
 「何が駄目なんだ?しっかり感じているじゃないか。それに、そんなに声を出したら誰かに気付かれるぞ?」
 「はあっ・・・ああん!・・・お・・お湯の勢いを・・・緩めて下さい・・・っ!」
 「まだだ。育美、お前が一度イクまでは止めないぞ。」
 「そ、そんな・・・!これ以上・・・ご主人様にされたら・・・。」

 育美は美しい顔を快楽と苦痛に歪めて、何とか身体を支えようと俺の肩に必死でつかまろうとしている。
 確実に迫りくる絶頂感を必死で抑えようとしているのだが、無駄な努力だ。
 シャワーの勢いは留まる事を知らず、ひたすら育美の秘部に刺激を送り続けている。

 ・・・・さて、あとどれぐらい我慢できるかな・・・。

 俺はシャワーの放水をクリトリスに当たるように角度を変えてみた。

 「ひうっ!!ご主人様ぁ・・・!き、気持ちいいですぅ・・・!」
 「どこが気持ちいいんだ?言ってみるんだ。」
 「はぁぁ・・・、く・・クリトリスに・・・ああん!お湯が・・・はぁ・・・っ!・・・当たって・・・あんっ・・・あんっ!・・・気持ちいい・・・ですぅ・・・!」

 クリトリスを刺激されて感じながらも、必死で言葉を続ける育美が健気で可愛く思える。

 ・・・・ちょっと俺も気持ち良くなりたくなってきたな・・・。けど、その前に・・・・。

 俺はバイブを再び育美の秘部に挿入して、後ろの穴にも指を突っ込んだ。
 途端に、育美はますます派手な橋声を上げ始める。

 「ひゃうっ・・・!・・・・はぁ・・・んッ・・・!!ご主人様ッ・・・!もう・・・!」
 「イキたいんだろ?そのままイッてもいいぞ。」

 俺は育美をイカせるべく、指の動きを早めた。それに加えて、秘部に挿入してあるバイブを掴んでずぶずぶと出し入れする。
81名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:29:27 ID:Dd39HoLo
 「淫乱なメス猫め、両方の穴を責められてイクなんて贅沢なご身分だな。」
 「ひうっ・・・はッ・・・ああ・・・ん!!育美は・・・はぁ・・っ!幸せですぅ・・・!あっ・・・!ああん!あんっ!」
 「ほらほら、我慢出来ないんだろ?思いっきりイクんだぞ!」
 「はっ・・はい!あっ・・・ふああっ!!イクッ!イッちゃう・・・!あん!あん!はああぁん!!」

 育美は身体をぴんと弓なりに反らして絶叫しながらエクスタシーを迎えた。
 俺はシャワーを止めると、ぐちょぐちょに濡れている育美の秘部からバイブを引き抜いてやる。
 ぬぷ・・・と、小さい音を立ててバイブが育美の中から出てくる。

 「育美、お前のいやらしい汁でバイブがびちょびちょになっているぞ。」
 「はぁ・・・、はぁ・・・。ご主人様・・・育美のお尻まで責めて頂いて・・・ありがとうございました・・・。」
 「次は俺を気持ち良くするんだ。・・・判ってるな?」

 俺はそう言って育美の頬にキスをして、シャワー室の個室内で座らせる。
 それから自分の水着のパンツを下ろしてびんびんにそそり立ったモノを育美の右手に握らせた。
 すると、育美はその場にかがみこんで、うっとりとした表情で俺のペニスに頬擦りをしてきたではないか。

 「ああ・・・、ご主人様の熱い・・・。私の中に挿れて欲しいですぅ・・・。」
 「こら、自分だけ気持ち良くなってばかりでどうするんだ。まずはご主人様を気持ち良くさせるのが先だろう!」

 俺は育美の乳首とクリトリスを指できゅっとつまんで捻り回した。
 その途端、育美は全身をびくっと震わせて再び派手に喘ぎ始める。痛みの中に快感を感じる育美・・・。
 やはり、マゾっ気があるんだろう。

 「ひあぁっ!も、申し訳ございません・・・!育美にご主人様のおちんちんをご奉仕させて下さいませ・・・。」
 「そうだ、しっかりと奉仕するんだぞ。手を抜いたら挿れてあげないからな。心してしゃぶるんだぞ。」
 「はい・・・、分かりましたぁ・・・。」

 育美は虚ろな目で俺のペニスに舌をなぞらせ始める。
 まずは亀頭の先端の割れ目をちろちろとくすぐるように舌先で舐めてから、唇を当ててちゅうちゅうと吸い込む。
 それから裏筋から亀頭のえらの周りを包み込むようにねっとりと舌を絡ませた。

 ちゅぱ、ちゅぱ・・・。ちゅっ、ちゅうううぅぅぅ・・・!れろっ、れろっ・・・ちゅるっ・・・。

 「ふぅ・・・うぅ・・・んっ・・・。ひもひいいれふは・・・?」
 「ああ、気持ちいいぞ。その調子だ、育美。」

 ・・・・やっぱり、育美のフェラは上手いなぁ・・・。まあ、今までに何回もしているだけあるけど・・・。

 過去に受けた育美の唇奉仕の事が脳裏に甦ってくる。
 初めてフェラをしてもらったのは、初えっちから数えて三回目の時だった。
 俺が育美に駄目元で頼んでみたら、案外あっさりとOKしてくれたので拍子抜けしたのを覚えている。
 後で育美本人に聞いたのだが、フェラは結構・・・と言うか、相当好きらしい。
 彼女が言うには、『自分の口の中でどんどん大きくなってくれると、それだけ感じてくれているのが分かるから・・・。』・・・らしい。

 「育美、最初にフェラをしてくれた時の事を覚えているか?」
 「ふっ・・・ううん・・・っ・・・!んっ、んむっ・・・。・・・はぁ・・・。覚えています、ご主人様・・・。」

 育美は一旦、ペニスを口から離すと頬を赤く染めて俺を上目遣いで見上げて返事をした。
82名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:30:58 ID:Dd39HoLo
 口から離しても、その右手でしこしことペニスをしごいて快感を途切れさせないことを忘れない。
 育美の気の利いた対応に俺は満足しながら、ちょっと意地悪なことを訊いてみた。

 「育美、最初にしてはやたらと上手くて驚かされたよ。ひょっとして・・・、俺の前にフェラ経験があったんじゃないのか?」
 「ご、ご主人様っ!そんな事はございません・・・!」
 「そうは言われても、初めてであんなに上手にフェラが出来る訳ないからなぁ・・・。」
 「そんな・・・・、私はご主人様が初めてです・・・。私の初めては・・・ご奉仕やヴァージンもお尻も・・・全てご主人様に捧げました・・・。」

 終わりの方は声が小さくて聞き取れないくらいだった。
 しかし、声の様子がおかしいので、ふと育美の顔を見下ろしてみると・・・・。

 ・・・・えっ!泣いてる・・・!?

 なんと、育美はその綺麗な目から涙をはらはらと流して泣いていたのだ!
 流石に育美の涙には俺も驚いてしまい、思わず素に戻って彼女に声をかけた。


 「い、育美!どうして泣いているの!?」
 「私には・・・あなたしか・・・ご主人様しかいないんです・・・!ご主人様に疑われて・・・もしも嫌われて捨てられてしまったら・・・・私・・・もう・・・。」
 「じょ、冗談に決まってるじゃないか!本気でなんか言っていないよ!」
 「本当に・・・?」

 俺は返事の代わりに育美を抱きしめると、そのまま育美を押し倒してぐちょぐちょに濡れている彼女の秘部にペニスを突き挿れた。

 ずぷっ!ずぶぶぶぶっ!!

 「ふああ・・・・!あ・・熱い・・・!ご、ご主人様ぁ・・・!はぁぁ・・・ん!育美を・・・・ああん!育美を離さないで下さいっ・・・!あんっ・・・!」
 「分かってる、絶対に離すものか!」

 言葉よりも態度で・・・行動で示した方が育美は納得してくれると俺は直感で悟っていた。

 ・・・・思わず苛めてしまいたくなるような育美の姿を見て、少し強引に犯したい欲望も混じっていたのもあるが・・・。

 フェラを途中までされていたから、かなり限界が近くまで来ている。
 早く育美をイカせようと考えて、小細工無しで最初からガンガンと腰を育美のお尻に打ち付けていく。

 ぱん!ぱん!ぱん!
 ずんっ!ずんっ!ずぶっ!ずぷぷっ!!

 「あんっ!あん!あん!ああん!・・・そんなに激しくされたら・・・ああっ!」
 「育美!今日はお前の安全日だったな!たっぷりと膣内[なか]に出してやるからな!最初から一緒にイクぞ!」
 「はい・・・!あん!あん!ああん!!ご主人様の・・・あんっ!・・・・ミルクを・・・あんっ!育美のオマンコいっぱいに出して下さいっ・・・!」

 育美はここが室内プールのシャワー室だと言う事も忘れて、卑猥な言葉を大きな声で叫び散らす。
 しかし、俺も人に見つかった時のことなど考えてはいられなかった。
 育美の言葉と態度に満足して、一気にラストスパートをかける!
83名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:31:55 ID:Dd39HoLo
 ずっ!ずぶっ!ずぶぶっ!!
 ぐちょっ!じゅぷっ!じゅぶ!じゅぶっ!じゅぶぶっ!!

 「ふあぁ・・・っ!あん!あん!ご主人・・・さまぁ・・・!育美は・・・もう・・・イキそうですぅ・・・!」
 「もう少し・・・もう少しだけ我慢するんだ・・・。俺も・・・もうすぐ出るから・・・!」

 俺は育美の身体の動きに合わせてぷるんぷるんと弾んでいる乳房を両手一杯に掴んで揉みしだきながら、そのまま腰の動きを早めた。
 そして、次第に限界も・・・射精の衝動も激しくなってくる。

 ・・・・ちょっと早いけど・・・もう駄目だ・・・!

 「育美!出すぞ!下の口でしっかりと受け止めるんだ!」
 「あんっ!あん!ああん!ご主人様っ!あん!ふあぁ・・・!い、イクっ!イッちゃうっ!!」

 どくっ!どぴゅっ!どびゅっ!どぴゅっ!!

 「ああぁぁん・・・!ご主人様のが・・・育美の中に・・・っ!熱い・・・っ!」


 育美が果てた瞬間、俺も育美の媚肉の締め付けに抵抗することを止めて、そのまま育美の子宮めがけて射精していた。
 一回目と言う事もあって、我ながら大量に育美の膣内[なか]に出してしまった。

 ・・・・ふぅ、すっきりした・・・。今日が育美の安全日じゃなかったらやばかっただろうな・・・。

 しばらく快感の余韻に浸ってから育美の膣内からペニスを引き抜いてからも、まだ育美は放心したかのようにはぁはぁと荒い息を吐いている。
 俺はまだ絶頂の余韻が残っている育美の口元に育美自身に愛液と俺の精液にまみれたペニスを近づけて声をかけた。

 「育美、きれいにしてくれ。」
 「はい・・・、ご主人様・・・。こんなに育美を可愛がって下さってありがとうございますぅ・・・。」

 育美は感謝の言葉を言うと、ゆっくりと起き上がって俺のペニスを口に含んでちゅばちゅばとしゃぶり始めた。
 唇をすぼめると同時に、ちゅうちゅうと吸い込みも始める。俺はその刺激に触発されて、ペニスの中に残っていた精液も育美の口内に出した。
 育美は俺が出した残り汁を舌で味わいながら、恍惚とした表情でそれを飲み干していく。
 しかし、残り汁を全て飲み干してからちょっと残念そうというか・・・物足りなさそうな顔をした。

 「育美、そんなに俺の精液が欲しいか?」
 「はい・・・あの・・・、もっと・・・飲みたい・・・です・・・。」
 「そうか、そこまでご主人様の精液が飲みたいなら、そのいやらしい口でもう一度俺をイカせるんだ。今度は望み通り、上の口に射精してやるぞ。」
 「はぁ・・・嬉しいですぅ・・・。ご主人様、今度は・・・育美のお口にたくさん出して下さいね・・・。」

 ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅぷっ・・・。

 俺が育美の前に座ると早速、彼女は半萎えの俺自身を口に咥えて舌でお得意の奉仕を開始する。
 しかし、いくら育美のテクニックが上手いとはいえ、射精直後の俺のモノはそう簡単にはギブアップしない自信がある。
 さて・・・、どれくらいでイカせられるか育美のお手並みならぬ、お口並みを拝見させてもらおうかな・・・。

 「んふぅ・・・んむっ・・・、はぁ・・・、ちゅぷっ、・・・ご主人様の・・・んんっ、・・・美味しいです・・・んむっ、・・・・ちゅぱっ、・・・んっ・・・。」
 「ははは、話す時もちんぽを離さないとは・・・流石は真性淫乱だな。いい咥えっぷリだぞ。」
84名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:33:04 ID:Dd39HoLo
 俺が育美の濡れた髪を撫でてやると、彼女は嬉しそうに目を細めて奉仕にも力が入った。本当に可愛い性奴隷だ。
 ただ従順なだけじゃなく、仕草や態度が男心をくすぐる。育美の普段の性格とはまるで違う乱れっぷりも、俺のツボに入っていた。

 ・・・・何から何まで最高の奴隷だな、育美は・・・。

 俺の気持ちを見透かしたかのように、育美の舌の動きが早まった。舌で亀頭を刺激しつつ、唾液を絡めてじゅるじゅると舐め回す。
 唇をすぼめながら亀頭全体を吸い込んで、まるで全ての精液を搾り取ろうとせんばかりの勢いだ。


 ちゅっ、ちゅっ、ぴちゃっ、ちゅぱ・・・ちゅぱっ、ちゅうううぅぅっ!

 「育美、お前は本当に奉仕が上手いな。・・・でも、これならどうかな?」
 「・・・んむっ!・・ふっ・・・ううっ・・・ん!・・・はぁ・・・!」

 俺は奉仕をしている育美の左乳房に手を伸ばして、つんと硬く尖りきっている乳首をつねった。
 ピンク色の可愛い乳首を責め立てると、育美はすぐに甘い吐息を奉仕中の唇から漏らし始める。

 「んふうぅ・・・ッ!んんっ!ひくひが・・・ひもひいいれふ・・・!」
 「乳首がいいのか?それなら、両方の乳首を責めてやろうか?」

 育美は奉仕を続けながら、無言でこくこくと首を縦に振った。俺は育美の態度に満足しながら、もう片方の乳首もきゅっとつまんで弄んだ。
 こりこりとひねったり、強めにつまんで引っ張ったり・・・。
 俺は徹底的に育美の乳首を責めまくった。

 「んんぅっ!!ひくひが・・・ひもひいいっ・・・!」
 「マゾで淫乱な育美、こんな風にされて嬉しいだろう?」
 「ふううぅ・・っん!・・・はぁ・・・んっ!・・・うえひいれふ・・・。」

 俺の問い掛けに上気した顔をしながら、くぐもった声でそう答える。
 育美が喋ると同時に彼女の口の中で俺のペニスに振動が伝わるのだが、実はそれがとても心地良かった。

 ・・・乳首だけじゃなくて、おっぱいも堪能させてもらうかな・・・。

 俺は育美の乳首をこりこりと捻りながら、残る片手では柔らかい乳房をむにゅむにゅと揉み始めた。
 マシュマロのように柔らかくてボリュームのある育美の乳房が、俺の手の動きに合わせて姿を変える様子がエロチックだ。

 ちゅるっ、じゅぷっ、ちゅっぱ、ちゅっぱ、ちゅううぅぅ・・・!
85名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:34:16 ID:Dd39HoLo
 「育美、そろそろ出そうだ。用意はいいか?」
 「んっ・・・!ふああ・・・だひへふははい・・・!」
 「・・・っ!イクぞ!全部、飲み干すんだ!」

 どびゅ!どびゅっ!びゅくっ!びゅくっ!

 俺は育美の吸い込みが強まったのを引き金に、沸き起こった射精感をほとんど堪えることなく発射した。
 強い快感とともに、育美の口内に俺の欲望の塊がぶちまけられる。
 育美は少し苦しそうな表情を浮かべたが、すぐに吸い込みを始めて俺の射精の手助けをしてくれた。

 「んんっ・・・、うっ・・・んうっ・・・。」
 「育美、一滴も溢すんじゃないぞ。」
 「ん・・・はぁ・・・。・・はあぁ・・・、あふい・・・おいひいれふ・・・。」

 全ての精液を口の中に溜めてから、育美は歓喜の表情でそれを味わっている。
 ひとしきり味わって満足したのか、育美は口の中いっぱいの精液を白い喉を鳴らして飲み干した。
 俺は育美の唇の間からペニスを抜き去ってから、一生懸命に奉仕したご褒美として育美に温かいお湯のシャワーをかけてやる事にした。

 「育美、しっかりご奉仕したご褒美だぞ。ご主人様が直々に汗をシャワーで洗い流してやろう。」
 「はぁ・・・熱いモノをたくさん出して下さったうえに、そこまでして頂けるなんて・・・。ご主人様、育美は幸せでございますぅ・・・。」

 俺は育美の全身にシャワーをかけながら、右手で背中や首筋、豊かな乳房を擦りながら洗ってやった。
 特に秘部と後ろの穴は入念に洗ってあげたのは言うまでもない。
 ・
 ・
 ・
 水着を着直してからシャワー室を出た俺たちは、何事も無かったかのようにしばらくプールを泳いで過ごした。
 そして、その帰り・・・。

 
 「ねえ、今日は室内プールでえっちしちゃったね。」
 「そうだね、結構スリルがあって良かったんじゃないかな?」
 「うん、私・・・癖になっちゃいそう・・・。」
 「育美はえっちな性格だからなぁ・・・。なんなら、また今度ここでしようか?」
 「えっ、またここで?」
 「そう、俺が育美の前と後ろと上の口・・・あと、大きなおっぱいと丸いお尻も全部まとめて苛めてあげるよ。」

 俺が笑いながらそう言うと、育美は頬を桜色に染めながらも嬉しそうな顔でこう耳打ちしてきた。

 『・・・ぜひ、お願いします。ご主人様・・・。』

 今度の室内プールデートは今日よりも激しいプレイになりそうだ。

The End
86名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 08:00:26 ID:utGs2C7/
その調子で理乃タンのSSも頼む
87名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 09:19:42 ID:ZNTTjRCU
すげー、長編だ。
以前の人かな?
さすがだなー。

俺は観月をリクエスト。
88名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 16:46:58 ID:PUyiuAco
エリナキボンする人がいないのは寂しい(´・ω・`)
89名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 18:25:39 ID:qCMH2mlI
コスプレマンヽ( ・∀・)ノキボンヌ
90名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/19 01:14:49 ID:xyvuH1Kz
そういえば、主要キャラではエリナが一番話題になってないかな?
支持者が少ないのか。
91名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/19 02:47:54 ID:MtJTz4F+
オメンライダーヽ( ・∀・)ノキボンヌ
92名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/19 03:09:30 ID:jHNEXeIX
>>73>>85
お疲れ様!GJでつな!
LOVE×2でエッチなSSって楽しいので今後も色んなキャラのSSキボンヌ!

ちなみに観月を私もリクエスト!!!
93名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/19 23:14:07 ID:ysLLYVyy
どこか忘れたけど結構アクセスも多いゲームレビューと攻略HPでの人気投票では
1.育美 2.めぐみ 3.観月  (それ以下は忘れた・・・)
だったと思います。
意外とめぐみんの人気が高いのには驚きました。(ファンの人、ごめんなさい)
う〜ん、私自身やっぱり観月が最高に好きなんですよね。
94名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/20 00:40:51 ID:QUkxwEKd
育美が高いのはPiaの影響。
めぐみんは前髪が一番の重要ポイントなのさ。
95名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/20 02:36:43 ID:CiA5IcJx
PS2版移植のときは、1番人気の沙雪にエンディングを追加した、と聞いたような?

それがなくとも観月と沙雪が人気1、2位だと思ってたのだが。
96名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/21 01:30:40 ID:NXAq3i1W
>>95
沙雪のエンディングが追加されたのは本編の鬱エンドにファンからの「あまりにも可哀想だ!」
との声が多く、それを踏まえて増えたと聞いております。

それにしても再度ロスパのシナリオを読み返してみると歴史薀蓄は置いといて、よく練ってあるな〜と
素直に思います。
もちろん、万人が認めるベストのシナリオかどうかは別として。
97名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/21 18:29:22 ID:Bu67HQBi
ニーソがエロ杉
98名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/21 21:40:30 ID:Zqnc63oU
>>93

順位 キャラ名 得票数 割合
1 綾小路 育美 430 32.0%
2 藤森 めぐみ 411 30.6%
3 宇佐 観月 314 23.4%
4 山吹 沙雪 93 6.9%
5 エリナ・レミンカイネン 70 5.2%
6 夏越 理乃 26 1.9%
99名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/21 22:12:58 ID:kdIJhzVF
うーむ育美が一位なのは納得できるが
理乃・・・・・・(´・ω・`)
100名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 02:48:29 ID:sOypjge8
理乃…3LDKが発売された今となっては高くなっているだろうと思われるが……(´・ω・`)
101名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 06:00:52 ID:/U/CGoxq
そういえば、小説の1巻も育美がメインだったね。

それにしても観月が人気ナンバー1だと信じて疑わなかったのに意外なランキング結果だ。
沙雪も低いなー。
102名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 07:32:29 ID:2Xpng+68
>>98
理乃タン、最下位なんだー
じゃあ理乃タンは漏れが貰っていきます
103名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:01:43 ID:SGXda5db
ロスパSS 宇佐観月

 ここは東京での俺の部屋・・・のベッドの上。
 隣には裸で眠っている一人の女性の姿がある。
 彼女の名前は宇佐観月、俺の大切な恋人だ。そう…とても、とても大切な、たった一人の愛する女性・観月・・・。
 ゆっくりと身体を観月の方に向けて、その寝顔を見つめる。深く吸い込まれそうな漆黒の瞳に、艶やかで見事な腰まで伸びた長い黒髪、整った顔立ち。
 そして、すらりと伸びた長い脚、バランス良く細く引き締まったウエストライン、華奢な観月の身体には不釣合いなほど、たわわに実り
仰向けでも全く型崩れのしないお椀方の形の良い豊かな胸…。
 更に慎ましやかなアンダーヘアーに綺麗な薄桃色の秘部…。
 そんな観月の身体は儚げで・・・美しくて・・・抱きしめたら壊れてしまいそうなくらい繊細で・・・とても愛しかった。
 ・
 ・
 ・
 『・・・・私、兄様のことが大好きです。今も・・・そして、これからもずっと・・・。』
 『私・・・兄様がいれば・・・もう、何も要らない・・・。』
 『ねぇ・・・、兄様は私のこと・・・ずっと愛してくれますか・・・?』

 ああ・・・、俺は観月の事をずっと・・・ずっと愛し続けるよ・・・。たとえ、何が起ころうとも・・・。
 君が俺の事を愛してくれるように、俺も君を愛し続けてみせる・・・。

 京都での教育実習も終了して大学へ戻った俺は残りの単位を修得して翌年から観月の待つ月読学園へ赴任出来るように日々頑張っていた。
 それまで俺と観月はお互いに東京と京都という遠距離恋愛を続けることとなったが、今日は観月がわざわざ俺の所まで連休を利用して会いに来てくれたのだ。
 久し振りに2人きりで過ごす時間は想像以上に甘美なものだった。
 ・
 ・
 ・
 つい数時間前まで、互いの快感を求め合い快感を貪るようにして絡み合った腕と腕、脚と脚はぐったりと横に投げ出されたまま動かない。
 時折、観月の静かな寝息が俺の耳に入ってくる。彼女は眩しいくらいに健康な女性だが、行為の疲れはやはりあるものなのだろうか・・・?
 観月の顔はまだ何処と無く、頬に熱を帯びているようにも見える。余韻と言うか、名残のようなものかもしれない。

 「・・・う・・ん・・・。」
 「・・・。」

 その時、観月が不意に寝返りをうった。両手を横に投げ出すような格好になり、身体を動かした事で薄い布団から二つの双丘が露わになる。
 男だったら、こんなあられもない姿を見たら誰だって欲情してしまうはずだ。
 俺の事を心から信頼して・・・愛してくれているからこそ、ここまで無防備な姿を晒すことが出来るのだろう。
 それを考えると、観月の事がますます愛しく思えてならなかった。
 ・
 ・
 ・
 その後、何時の間にか俺も眠ってしまったらしく、次に目を覚ました時には時計の針は午前3時を指していた。
 観月はと言うと・・・ベッドに横になったままで俺の顔をじっと見つめていた。
 彼女の方に顔を向けると幸せそうな表情を浮かべながら、やや遠慮がちにキスを求めて来た。無論、その要求に対して行動で応えてみせる。
 観月の背中に腕を回して自分の方に引き寄せる。

 「ん・・んんっ・・・。」

 湿った音を立てて、俺と観月の唇が重なり合う。吸い付くように・・・互いの舌を絡め合い、そして求め合った。
 とろけるようなディープキスに、しばらく我を忘れてその行為に没頭する。
 ひとしきり観月の口を味わってから唇を離す。お互いの口に名残惜しげにかかる銀色の糸がエロチックだ。
104名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:02:44 ID:SGXda5db
 「はぁ・・・。」
 「観月・・・、綺麗だよ・・・。」
 「・・・ありがとうございます・・・。お世辞でも兄様に誉められるのが一番嬉しいです・・・。」
 「お世辞じゃないさ、本当に観月が綺麗だからそう言っただけだよ。」
 「本当に・・・?何だか恥ずかしい・・・。」

 頬を赤らめて恥らう観月を下にして、もう一度唇を奪う。重ねた唇の隙間から、彼女の熱い吐息が伝わってくる。
 それにますます興奮した俺は、唇を離してから観月の耳元で囁くようにして訊いてみる。

 「観月、口でしてくれないか?」
 「えっ・・・?はい、いいですよ・・・。」

 俺が観月の上から退くと、彼女も身体を一旦起こすとゆっくりと俺の前にしゃがみ込んだ。
 そして、ゆっくりと下腹部に顔を近づけていく。俺が言った事を素直に聞いてくれる観月が嬉しかった。
 びくんびくんと脈打ちながら勢いよく反り立った俺自身を綺麗な手でそっと添えてから、まず最初に亀頭の先端をぺろりと舐めた。

 「・・・・うっ・・・!」

 ちゅっ・・・れろっ、じゅぷっ・・・ぴちゃ、ぴちゃっ・・・

 観月の舌先が先端に触れた瞬間、痺れるような強烈な快感が全身を駆け巡った。
 生暖かく、ぬるりとした観月の舌が生き物のように俺自身を容赦なく責め立てる。俺の敏感なところを上手に探り当てて刺激してくるのだ。
 今まで何度か観月に口で奉仕してもらった事はあるが、それほど回数は多い訳では無い。
 ただ、丁寧に奉仕する観月の表情は見ているだけでも充分に興奮してしまう程、卑猥で官能的だった。
 しかも、なかなかフェラテクも上手い。精一杯、俺を喜ばせようとあれこれと舌を使っては俺の反応を見て勉強しているようだった。

 「んんっ・・・んっ・・・。ふえ・・・、ひもひいい、れふか?(ねえ・・・、気持ちいい、ですか?)」

 口に俺のモノを咥えたまま、俺の顔を上目遣いで見上げながらくぐもったような声で観月が訊いてくる。
 もちろん、その間も奉仕を休める事無く丹念に続けている。
 舌を亀頭のえらのところに絡ませてねっとりを舐め回したり、ちゅうちゅうと先端の割れ目を吸い込んだり。時には割れ目を舌先で突付いたり・・・。
 更に、唇をきゅっとすぼめてペニスを締め付けて吸い込んだりと観月の奉仕は留まる事を知らない。
 俺は返事はしないで顔を縦に動かし、彼女の頭を優しく撫でる事で、辛うじて観月の問い掛けに答えた。
 すると、観月は嬉しそうな目で俺の顔を見上げてこう呟いてきた。

 「ふふ・・・ほんはにおおひふはっへまふ・・・。(こんなに大きくなってます・・・。)」

 ちゅぱっ、ちゅぱっ・・・れろっ・・・れろっ・・・ちゅるっ・・・

 「・・・・っ!」
 「んっ・・・!」

 観月のエロチックな表情を見て、思わず俺の自制心がすっ飛んでしまった。彼女の頭を掴むと、そのまま前後に揺さぶりたてる。
 びっくりしたような・・・そして少し苦しそうな顔をしたものの、それでも何とか奉仕を続行しようとする観月が健気だ。
 舌が這い回る感触と唇との摩擦によって、俺はどんどん限界に向かってひた走った。

 「観月・・・っ!出るっ!」
 「・・・んんっ・・・!」

 どくっ、どくっ・・どくん・・・!
105名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:03:32 ID:SGXda5db
 とうとう我慢の限界に達してしまい、俺は苦しそうな表情の観月の口内にそのまま欲望の塊をぶちまけてしまった。
 少々強引な射精に目を白黒させていた観月だったが、次の瞬間には吸い込みを始めて俺の迸りを受け止め始める。
 強烈な吸い込みに助長されて、俺は目をぐっと閉じて強烈な快感に身体を震わせながら欲情の証・・・大量の白濁液を観月の口に放ち続けた。

 ・・・・ごくん・・・。

 「・・・・・んっ・・・。・・・・はぁ、凄い勢い・・・。ちょっと苦しかった・・・です。もう少し、ゆっくり優しくして・・・下されば…」
 「・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・。」
 「焦らなくても、ちゃんと兄様のこと気持ち良くして差し上げますから・・・ね?」

 観月は口内に放たれたものを全て嚥下してから、苦笑しながら甘えた声で訴えてきた。
 俺が返事を出来ずにいると、彼女は射精直後のペニスに優しく触れるとやんわりと揉みながらにっこりと微笑んできた・・・が。
 その魅力的な微笑みでますます俺の心は刺激され、反射的に観月の身体をベッドに押し倒してしまった。

 「あんっ・・・!」

 鼻にかかった様な・・・それでいて、媚を含んだような悲鳴をあげて観月が仰向けに倒れる。
 俺は倒れた観月の胸を右手で弄りつつ、残った左手を下腹部へと滑らせた。
 茂みを掻き分け、割れ目に指を当てる。

 「観月、もうこんなになっているじゃないか・・・。」
 「はぁ・・・んっ・・・!あ・・・あぁ・・・はぁ・・・ん・・・!」
 「俺のを咥えながら、こんなに興奮していたんだね・・・。」
 「ふああ・・・っ!・・・やっ・・・ああ・・・んっ!」

 くちゅくちゅと敏感なところを弄くってやると、観月はびくびくと身体を震わせて快感に反応する。
 淫らな音と観月の喘ぎ声が部屋に交わりながら響き渡っている。
 調子に乗った俺は一旦観月への責めを中断して、観月を起き上がらせた。

 「・・・・?」
 「観月、ここに座って。」
 「えっ・・・?」
 「ほら、早く。」
 「は、はい・・・。」

 俺があぐらをかくようにしてベッドの上に座り込んで、向かい合うようにして観月をその上に座らせた。
 彼女は少し疑問の色を浮かべていたが、従順に俺の言うことに従った。
 観月の胸が俺の胸に押し付けられて柔らかな感触が伝わってくる。この密着感が心地良くて、彼女の背中を抱きしめるとしっかりと引き寄せた。

 「あ・・・もう大きくなっていますね・・・。」
 「観月だって、ほらここ・・・。」

 ちゅくっ・・ずちゅっ、ちゅぷっ・・・

 俺が観月自身を弄ると、そこからはますます愛液が溢れ出して俺の指をぐっしょりと濡らしていった。
 快感に喘ぐ観月の表情は普段の物静かで理知的なそれとは別の魅力があった。それが俺をより一層昂ぶらせる。
106名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:04:17 ID:SGXda5db
 「ふあっ・・・あぁん!・・・やぁ・・・駄目っ・・・!」
 「・・・ふふ、じゃあ・・・ここをこうすれば・・・どうかな?」
 「・・・・んっ!!はぁ・・・ん!」

 指を濡れた秘部に挿入すると、観月は身をびくっと震わせて俺の背中にしっかりと抱きついた。
 しかし、そこで責めを止めてしまっては面白くない。まだまだ観月を苛めることにする。


 「観月、こんなにぐしょぐしょなのに駄目なのかな?」
 「あうっ・・・・!はあ・・・・っ!そん・・・な・・こと・・・仰らないで・・・!」
 「ほら・・・どうして欲しいのか言ってごらん。」
 「あんっ・・・!恥ずかしい・・・です・・・。言えません・・・・!」
 「じゃあ、指を抜くよ・・・?」

 ぐちゅっ・・・ちゅぷぷ・・・

 「やぁ・・・んっ!抜かないでぇ・・・くっ!」

 指を抜こうとすると、観月は身体を強張らせて俺の背中に回している力を強めた。
 恥じらいながらも感じている観月が何だか可愛らしい。

 「ほら・・・。気持ち良くなりたいのなら、自分で言ってみないと駄目だよ。」
 「兄様・・・・意地悪・・・。」
 「こんなに赤くなって可愛いよ・・・・。ほら、頑張って・・・。」
 「・・・・兄様のが・・・欲しいの・・・。お願い・・・。」

 観月の言うお願いが何であるのか分かっていたが、俺は敢えて気付かないふりをする。
 そして、中指を再び彼女自身に深く入れる。

 ぐちゅ・・・ずぷぷぷ・・・・・

 「ひあっ・・・!ゆ・・・指だけじゃ・・・嫌です、我慢出来ません・・・。ね?お願い・・・。」
 「お願い?何をして欲しいんだい?」
 「・・・・て・・・欲しいの・・・。」

 か細い声でその恥ずかしい言葉を言う・・・が、声が小さくて聞き取れない。
 身体が密着しているので一応は聞き取れてはいたのだが、ここであっさりと観月の願いどおりにしては面白くないだろう。
 当然、彼女をもっと焦らせる事にした。

 「うん?よく聞こえないよ。ちゃんと聞こえるように言わないと。」
 「・・・・兄様の・・・を・・・れて・・・。ねぇ・・・、もう意地悪しないで…いいでしょう・・・?」
 「だめだよ、全然聞こえないよ。悪い子には罰としてこうだ。」
 「・・・あっ!」

 観月を一旦離れさせると、そのままベッドの上に仰向けに押し倒す。
 短い悲鳴をあげて、観月は俺の思うがままに仰向けになった。表情はやや緊張しているものの、抵抗する素振りは見せない。
 いや、むしろこれから自分にされる事を期待しているようにも思える。

 ・・・なら、その期待に応えてあげるかな・・・。
107名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:05:18 ID:SGXda5db
 俺はゆっくりと観月の脚を左右に開くと、既にびしょ濡れになっている彼女の割れ目に舌を差し入れた。

 「・・・ああっ!・・・はぁ・・・んっ・・・!そこっ・・・気持ちいい・・・です!」

 舌を彼女の中で動かすと、次々にそこからは愛液が溢れ出て太腿にまで伝うほどになってしまった。

 ・・・・その大きな胸も苛めてあげないとな・・・。

 俺は舌で観月を責めながら、片手を彼女の乳房に伸ばした。
 大きくて柔らかい観月の胸は、俺の手には収まりきらずに指の隙間からはみ出している。
 指に力を込めるとその度に俺の手の中でふにゅふにゅと形を変えて、それがとてもエロチックだ。
 触り心地が余りにも良かった為、思わず手に力が入ってしまう。

 「・・・っ!も・・・もう少し・・・優しく・・・。」
 「・・・その割には、随分と感じているじゃないか。ほら、ここもこんなに尖っているし・・・。」
 「・・・ひっ!・・・・あぁ・・!」

 乳首を親指と人差し指でつまんで軽くひねってやると、観月はますます身を震わせて悶える。

 ・・・・こんなに硬くなってる・・・。観月、感じているんだな・・・。

 観月は快感に堪えきれないといった様子で、人差し指を軽く噛んで何とか声を押し殺そうとしているみたいだ。
 俺は観月の柔肌を堪能しつつ、秘部への責めを止めてから彼女の乳首をぴちゃぴちゃと舐め始めた。
 時折、口に含んで舌で転がしたり・・・尖った乳首を軽く噛んであげると、その度に切なげな声をあげて俺の心を魅了した。

 ・・・・観月、まだまだ気持ち良くならないとね・・・。

 静かに観月の耳元で囁いてみる。

 「・・・さっきは『駄目』って言っていたのに・・・こんなに感じているなんて・・・。観月はえっちだなぁ・・・。」
 「だって・・・気持ち・・・いい・・んですもの・・・。兄様になら・・・・自分をさらけ出せるから・・・。」
 「そうなんだ・・・。じゃあ・・・もっと、もっとエッチな観月を見せてもらおうかな・・・。」

 観月の頬にキスをしてから、俺は彼女の身体を起こして自分もそのすぐ隣に座った。

 そして・・・。

 「観月、欲しい?」
 「はい・・・。」
 「じゃあ、準備をしないとね・・・。」
 「準備・・・?何をすればいいんですか・・・?」

 どうしたらいいのか分からない顔をしている観月に俺は無言で股間のそれを近づけた。
 観月は・・・ああ、納得しました・・・と言った表情を見せたかと思うと、その直後に黙って顔を伏せていった・・・。

 「・・・・んんっ・・・んむっ・・・。」
 「・・・っ!」
108名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:06:06 ID:SGXda5db
 観月の口内に、俺のペニスが包まれていく。既に一度射精しているので、しばらくは堪えられそうだったが・・・・。
 それでも、あまり長くされたら再び爆発してしまいそうな感じだ。
 観月は早く入れて欲しいのか、せっせと唇奉仕に励んでいる。時折、俺の表情を窺うように上目遣いで見上げてくる。
 その瞳は何処となく潤んでいるのだが、これがなかなか・・・。
 単に色っぽいだけではなく、男心にはぐっと来るものがあった。

 ちゅぱっ、ちゅぱっ・・・れろっ・・・れろっ・・・

 舌を絡めてペニスの先端から亀頭の周囲を丹念に舐め回したり、先端の割れ目を舌先で突付いたり・・・。
 なぞる様に上から下へ・・・下から上へ・・・。
 これでもかと言わんばかりに、観月は俺自身をフェラしまくってきた。
 俺からさせたとは言え、このまま責められっぱなしと言うのも何なので、とりあえず遊んでいる手を使って観月にちょっかいを出す事にした。
 一生懸命にフェラをしている観月に乳房を弄ると、さっきみたいに揉み始める。

 「・・・ふ・・・ううっ・・・ん!・・・んんっ・・・!」
 「観月、お口の方がおろそかになってきているよ?」
 「・・・んむっ、ううっ・・・んっ・・・!」

 乳首を弄繰り回されてフェラに集中出来ないのか、観月が何かを言いたげに俺の顔を見上げる。
 だが、そんな観月の無言の訴えを無視して俺は片手で乳首を苛めつつ残る片手を彼女の秘部へと伸ばした。
 くちゅ・・という濡れた音を立てて、俺の指が彼女の中に飲み込まれていくのが感触で分かった。
 観月の中は温かくて・・・ぬるぬるしていて・・・挿入した指を優しく、きつく締め付けてくる。
 早く自身を侵入したかったが、ここで焦っても仕方が無い。時間はまだまだ沢山あるのだから、じっくりと観月を味わう事に集中しよう。

 「観月、前よりも濡れているよ。本当に観月はいやらしいなぁ・・・。」
 「・・・・ふ・・・うぅ・・・ん・・・。」
 「こんなに大胆でえっちな女の子はなかなかいないんじゃないかな。観月、恥ずかしくない?」

 言葉責めが彼女の羞恥心を苛んで、観月は顔を真っ赤にしてしまう。だが、口に含んだペニスは一向に離そうとしない。
 どんなに恥ずかしくても奉仕を中断しない観月に感心しつつ、俺は秘部を責めている指を動かし始めた。
 深く挿入してから一気に引き抜いたり・・・次第に出し入れする速さを上げていく。

 じゅぷ、じゅぷぷっ、じゅぷっ、ずぷっ・・・!

 「・・・・!!ふぅ・・・ん!・・・ふぁっ!」

 流石に我慢出来なかったのか、橋声をあげた弾みで口からペニスが飛び出してしまった。
 しかし、観月は飛び出たペニスをすぐに捉えると、再び口の中に導いた。
 捉えた獲物を逃がさないかのように、観月が貪欲に・・・貪るようにして俺のペニスをしゃぶりまくる。

 ・・・・やばい、本当にイキそうだ・・・。

 「観月・・・!そろそろ出そうだ・・・・。」
 「・・・んっ、へはいそうはほあ?(出ちゃいそうですか?)」
109名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:07:13 ID:SGXda5db
 このまま観月の口内で出すのもいいが、今度出したらすぐには復活・・・とはいかないかもしれない。
 そうなると散々焦らしてばかりで観月が気の毒だ。
 一旦、奉仕を中断させようと観月の口からペニスを引く抜こうとした・・・・が。
 観月は口に咥えたまま、ペニスを離そうとしない。それどころか、どんどん吸い込みを強くして俺の射精を早めようとせんばかりだ。

 「み、観月・・・!本当にやばいから・・・!」
 「んっ・・・ほのまま・・・ほのままはひへ・・・。(このまま出して・・・。)」
 「このままって・・・!」

 観月としては俺が果てようが全く構わないのだろうが、俺としては構うべき事態だった。
 女と違って、男は二回も連続でイッたら流石に回復に時間がかかってしまう。
 ここで出してしまった場合、その後が大変なことになると想像がついていたので何とか観月の口撃から逃れようとする・・・。
 だが、それも無駄な努力だった。
 観月の執拗な舌使いにより、とうとう俺は我慢の限界に達してしまった。

 「・・・っ!観月!出るっ!!」
 「・・・・ん・・うぅっ・・・!」

 どくんっ、どぴゅぴゅ・・・!

 本日二回目の大発射となった。
 あまりの気持ち良さに一回目にも劣らないくらいの量と勢いの迸りが観月の口内に放たれていく。
 しかし、観月はまだ一度もイッていないのだからこのまま済むはずがない。

 ・・・・ごくん。

 「・・・はぁ・・・。とっても美味しいかった・・・です。」
 「はぁはぁ・・・。今日の観月は本当にえっちだなぁ・・・。」

 満足げに呟く観月の瞳はうっとりとして、それでいて深い欲望の色に染まっている。
 一度には飲みきれなかったらしく、唇の端から白濁液が垂れる。それをぺろりと舐めとってから、俺のペニスを再び口に含んで奉仕を始めた。
 ぞっとするくらい妖艶な観月の仕草に思わず言葉を失ってしまう。

 ・・・・観月、今日はいつもにも増して積極的だな・・・・。

 「観月・・・、ひょっとして欲求不満だった?」
 「・・・えっ?どうして?」

 ペニスを綺麗に舐め終えてから、観月が不思議そうな顔で訊き返す。

 「だって、今日の観月はいつもよりも積極的で大胆だし・・・。かなり飢えているみたいだったからね。」
 「う、飢えているなんて・・・。・・・・でも、欲求不満なのは当たりなのかも・・・。」
 「この前だって随分と派手によがっていたし、滅茶苦茶感じていたはずだけどな?」
 「それは・・・そうですけど・・・。」
 「もう駄目っ!・・・って半分叫びながら何度も何度もイッてたし、あれには俺も驚いたよ。」
110名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:10:55 ID:SGXda5db
 俺は京都で約一ヶ月ほど前に観月とした時の事を思い返して、思わず苦笑してしまった。
 ベッドの上で観月は何度も絶頂に達して、悲鳴にも似たような喘ぎ声をあげていたのだ。
 あの晩、最後はぐったりと放心状態に陥ってしまい当分はエッチしなくても欲求不満にはならないだろうってそう思っていたけど・・・。
 やはり、そんなに単純に計算できるほど観月の欲望は浅くは無いみたいだ。

 「もう・・・知りません!この前はこの前、今日は今日なんです!・・・ねぇ、早くぅ・・・。」
 「じゃあ、四つん這いになって。」
 「はい・・・。」

 観月をベッドの上に四つん這いにさせて、丸いお尻をこっちに向けさせる。彼女のいやらしい部分が俺からは丸見えになっている。
 俺に奉仕したことで興奮状態が維持・・・・いや、むしろ高まったみたいで、既にびしょ濡れの秘部から愛液が太腿を伝って流れ出ていた。
 そこに中指をゆっくりと沈めていく。

 ずぷ・・・じゅぷぷぷぷ・・・・

 卑猥な音を立てて、俺の中指が奥まで入り込んだ。

 「あん・・・!嫌・・・嫌ぁ・・・!指だけじゃ・・・嫌です!」
 「なら、自分でも弄ったらどうだい?」

 刺激が強すぎたのか観月は腕をがくっと落としてしまい、お尻だけを上げている体勢になる。
 片手で彼女の胸を弄りつつ、中に沈めた指をぐちゅぐちゅとかき回してみる。
 
 じゅぷっ、じゅぷぷっ・・・

 「あ・・・あぁっ!・・・中で・・・やんっ!・・動かしたら・・・駄目ぇ・・・!はぁ・・・・んっ・・・!」
 「乳首もこんなに尖っちゃって・・・。ほら、どんどん濡れて溢れてくるよ。」
 「ふあぁ・・・っ!もう・・許して・・・っ!私・・・おかしくなっちゃいます・・・。」
 「駄目だよ。こんなにいやらしく濡らしておいて、止める訳にはいかないね。」

 そう言いつつ、観月の中に沈めた指を引き抜いてから彼女のクリトリスをきゅっとつまんだ。

 「ひあっ・・・!!」

 高い声をあげて観月は身体を弓なりに逸らせる。その弾みでたっぷりとした長い黒髪が振り乱されていい香りがしてきた。
 指で観月の敏感なところを責める一方で、ふにゅふにゅと揉みしだいている乳房も苛める事にする。
 硬く尖りきっている乳首を指でちょっと強めにつまんでこりこりと捻り、指でくいくいっと引っ張る。

 「はあぁ・・・んっ!!・・・い、痛い・・・っ・・・!もっと優しく・・・!」
 「痛い?本当は感じているんじゃないのかな?・・・じゃあ、これならどうかな?」
 「・・・っ!?」

 ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながら膣へ指を出し入れしつつ、俺は観月のアナルに指を当てるとじわじわと挿入を開始した。
 一気に入れるのはなく、じわじわと弄るように・・・なぶるようにして挿入する。
 観月はいきなりの事で、何が何だか分からないような表情をしているが・・・、もちろんそんな事にはお構い無しに責めを続ける。
111名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:11:46 ID:SGXda5db
 「ひっ・・・!そ、そこは・・・違います・・・!」
 「大丈夫、ゆっくりと・・・少しづつほぐしてあげるから・・・。」
 「で、でも・・・!」
 「ほら・・・いくよ・・・。」

 ぐぷ・・・ぎゅぷぷぷ・・・

 「・・・あぁっ!や、止めてぇ・・・止めて下さい!」
 「まだちょっときついね。もう少しほぐさないと無理かな?」
 「そんな・・・お尻なんて・・・無理・・・っ!ああんっ!!」

 言葉とは裏腹に、俺の人差し指がお尻の穴にじわじわと入るに従って観月の秘部からは愛液が溢れてきて・・・。
 とうとうそれはぽたぽたと零れ落ちるほどにまでなってしまった。一滴・・・また一滴と、次々とシーツに染みを作っていく。
  
 「ここをこんなに濡らしておいて無理だなんて、嘘を言っちゃいけないよ。ほら、もっと奥に入れるよ・・・。」

 ずぷぷぷぷ・・・・!

 意地悪くそう言って、俺は人差し指を更に奥深く沈め始めた。
 勿論、媚肉への責めを続けながら・・・・だ。

 すると・・・。

 きゅっ・・・きゅう・・・きゅっ・・・

 膣よりも更に強い締め付け感が指に伝わってくる。観月は苦痛に身悶えながらはあはあと荒い息を吐いている。
 必死で耐えているようだが、四つん這いの体勢すら維持出来ないみたいだ。
 ・・・・うわ、観月のアナルって凄い締め付けだな・・・。
  
 「やあぁ・・んっ・・・!駄目ぇっ・・・!許して・・・お願い・・・!」
 「そうかな?口の割りはこっちの方のお口は受け入れているみたいだけど?」
 「はぁ・・・ああぁ・・・!そん・・・なこと・・・あぅんっ!!」

 観月が一際高い悲鳴をあげた。
 指を半分ほどまで入れてから、一気にアナルの奥まで突っ込んだからだ。

 「だ・・だめぇ・・・!何でもしますから・・・もう許してぇ・・・下さいっ!」

 俺の執拗な責めに堪えきれなくなったのか、観月はその綺麗な目に涙を浮かべて哀願する。

 ・・・あ、泣いちゃってる・・・。ちょっとやり過ぎたかな・・・・。

 流石に気の毒に思った俺はお尻の穴への責めを止めて、その代わりに別のトコロを苛めることにした。

 「観月にお尻はまだ無理だったみたいだね。その代わり・・・ここはどうかな?」
 「・・・・っ!ひうっ・・・!」

 愛液を溢れさせている観月自身に顔を寄せると、舌でぴちゃぴちゃと舐める。
 それだけじゃなく、クリトリスを吸ったり中に舌を入れて動かしたり・・・。
112名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:13:22 ID:SGXda5db
 ちゅっ、ちゅるっ、ぴちゃ、ぴちゃっ・・・

 「ふあぁ・・・っ!わ・・・私・・もうイッちゃいますぅ・・・!」
 「いいよ、思いきりイッていいからね。」

 苦痛の直後に快感を与えられた事が、観月の絶頂への引き金になったようだ。
 シーツをしっかりと握り締め、観月はお尻を俺に突き出して快楽に酔っている。
 割れ目を舌でなぞってから、中指と人差し指を同時に挿入してみる。
 つぷ・・・と、小さい音を立てながら日本の指は驚くぐらいスムーズに観月の膣内に入り込んでいった。
 きゅう・・と指を締め付けてくるのがすぐに分かった。
 ひくひくと震えている観月のソコは、とても卑猥でいやらしく・・・けれど、吸い込まれそうなくらい綺麗なピンク色をしている。

 「あ・・・あんっ!駄目ぇ・・っ!イクっ、イクぅ・・・!!イッちゃいますぅ…っ!!」

 指をずぷずぷと出し入れしていると、悲鳴にも似たような橋声をあげて観月が絶頂を迎えた。
 びくびくと全身を震わせてから、シーツの上にぐったりと崩れ落ちる様にして倒れこんでしまった。

 ・・・観月・・・、結構感じていたな・・・。

 はあはあと肩で息をしている彼女を仰向けにして、大きな胸が上に来るようにする。
 白くて形の良い胸が、つんと天井を向いて露わになった。

 「観月、もっともっと気持ち良くしてあげるよ・・・。」
 「え・・・?」

 ぼーっとした表情の観月の問いかけには答えず、俺は観月の脚を開かせた。
 そこへ既に回復して屹立している俺のモノをゆっくりと彼女自身にあてがうと、そのまま観月の中へと沈めにかかる。
 亀頭がひくひくと震えている膣口に触れるとそれだけでも何だか心地よく感じられる。
 温かくて濡れた観月がその部分からはっきりと伝わってくるのだ。

 「ほら・・・入れるよ。」

 ・・・つぷ・・・

 「あ・・・っ!はああぁぁん!嬉しいぃぃですっ・・・熱いっ!熱いですぅぅ・・・!」

 今まで散々焦らされていた分もあって、亀頭が入り込んだだけでも観月は嬉しそうに喘ぐ。
 俺としてもなかなか悪い気はしない。

 ずぷぷぷっ・・・

 「ねえっ!もっと・・・もっと入れてぇ!兄様の…おちんちん・・・奥まで入れて…下さいっ!!」
 「ふふ、エッチな観月・・・。君の言う通りにしてあげるよ。」
 「嬉しいっ・・・!あん・・・!入って来ますぅ・・・兄様のが入って来ますぅぅ・・・!」

 ずぶぶぶ・・・!じゅくっ・・・・!

 ・・・・よし、入った・・・・。
113名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:14:12 ID:SGXda5db
 一旦奥まで挿入してから、俺はすぐには腰を動かさないで観月の胸へと手を伸ばした。
 マシュマロのように柔らかくて弾力性のある乳房が俺の手の中でむにむにと形を変える。

 「観月・・・動くよ。」
 「うん・・・、早く突いてっ・・・下さい!滅茶苦茶に…でもっ!」

 じゅぷっ・・・じゅぷぷっ・・・

 ゆっくりと腰を動かし始める。両手からは観月の大きな乳房の柔らかさと温もりを感じて、ペニスからは観月の膣内の締め付けと摩擦感を・・・。
 俺のモノと観月自身が擦れ合って、たまらない快感と卑猥な音を生み出す。
 ゆっくりと沈めたり、一気に奥まで突き入れたりとパターンを変えて観月を貪った。
 もちろん、観月も俺を貪るつもりだろう。貪欲に全てを吸い尽くすかのように、観月の膣が俺自身をきつく、温かく包み込んでくる。
  
 ぱんっ、ぱんっ・・・ずっ、ずっ、ずんっ・・・

 「観月!観月っ!」
 「あんっ!凄い・・っ!あん!壊れちゃいそう・・・です!はぁ・・・んっ!んんっ!いいっ・・!いいですぅ・・・!」

 インサートを早めると、それに合わせるかのように二つの双丘もぷるんぷるんと上下に揺れる。
 まるで別の生き物みたいに揺れている観月の胸がエロチックだ。
 俺も観月も汗だくになりながら、ひたすら互いの結合部分が奏でる快感と卑猥な音に夢中になっていた。

 ずぷっ、ずぶ、ずぶぶっ!

 「観月・・・!気持ちいいよ!最高に気持ちいいよ!」
 「あん!・・・あぁん!私も・・やんっ!いいっ・・・!気持ちいいです・・・っ!ね、ねぇ・・・私のこと・・・あん!好き・・・?あんっ・・・!」
 「ああ、好きだ・・・!エッチで大胆で・・・とても綺麗で可愛い観月が大好きだ・・・!」

 我を忘れて喘ぎまくる観月に触発されて、俺も思わず本音が出てしまう。
 普段なら恥ずかしくて言えない台詞も、今だけは自然と口にすることが出来た。

 ぐちゅっ!ずちゅっ!じゅぷっ!じゅぷぷっ・・・!

 夢中で腰を動かしているうちに、俺に・・・恐らく観月にも限界が迫ってくる。
 どんどん腰の動きを早めて、ペニスを観月の奥へ奥へと突きまくった。
  
 「観月・・・!そろそろイキそうだ・・・。」
 「うん・・・っ!私もイキそう・・・ですぅ。・・・あん!ね・・・、あん、兄様っ!一緒に・・・一緒にイッて・・・あんっ!」

 観月の言葉を合図に、俺はラストスパートに入った。猛然と腰の動きを早めて、絶頂へと向けて一気に突き進む。
  
 ぱんっ!ぱんっ!じゅぷっ!じゅぷっ!ぐぷっ!ずぷぷっ!!

 観月の太腿と俺の下腹部が当たる音のペースがますます早く・・・大きくなっていく。
 当然、観月の喘ぎ声もどんどん派手に大きくなり、そして・・・。
114名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:15:02 ID:SGXda5db
 「あん!もう・・・っ!やんっ!イッちゃいます・・・!あん!あんっ!い、イクっ!イッちゃいますぅぅぅ・・・!!」
 「観月!出すよ!」
 「あっ!は、はい!あああぁぁっん・・・!!イクうぅぅっ!!」
  
 どぴゅっ!どびゅっ、どびゅっ!どぴゅぴゅっ・・・!!

 観月が果てるのと同時に、俺も三度目の限界に達した。その気持ち良さと言ったら一回目と二回目を遥かに凌いでいたくらいだ。
 全身が震えるくらいの強烈な快感と共に、俺はペニスを引き抜く事も忘れて観月の膣内に白い欲望の塊をぶちまけた。

 ・・・・あっ、やばい・・・・!

 すぐに観月の中から引き抜いたのだが、その間も射精は勢いが衰える事は無く、放心状態になった観月の身体中を白く汚していった。
 膣口・・・おへそ・・・大きな乳房・・・白い喉・・・そして可愛い唇や綺麗な頬まで・・・。
 見事なロングヘアーの柔らかな黒髪にも少しかかってしまった。
 だが、そんなことを全く気にする様子もなく、観月はうっとりとした表情で唇の周りに飛び散った精液をぺろりと舐め取って俺の顔を見つめた。
 それから身体中を精液まみれにしたままゆっくりと起き上がると、射精直後の興奮覚めやらぬ俺のペニスを口に含んだ。
 ちゅうちゅうと頬をすぼめてペニスを吸いたてる。そうやって、残りの精液もしっかりと吸い取ってくれる。

 ちゅっ・・・ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱっ・・・・
 ・・・こくん。

 「・・・・んっ。・・・うふふ・・・、まだ残っていますよ・・・。」
 「観月・・・、今日は本当に大胆だったね。」
 「だって・・・・兄様が観月のこと、焦らせるからです・・・。」

 ペニスに残っていた精液を吸い出してくれてから、観月は子供っぽく拗ねた表情で俺を見る。
 普段は見せない表情なだけ、一層それが可愛く思える。
 だが、セックスをしている最中の淫美な表情の面影は全く見られないのが不思議だった。
 どうしてここまで普段の清楚で落ち着いた表情と、先ほどの快感に喘ぐ表情の差が大きいのだろうか?

 ・・・・観月って、つくづく不思議な魅力を持っているよな・・・。

 ・
 ・
 ・
 シャワーを浴びて汗を落としてから、俺たちは再びベッドに戻ってきて裸のまま抱き合ってセックスの余韻を楽しんでいた。
 その中で、今回の観月の乱れっぷりに俺が感想を言うと・・・。
115名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 10:15:55 ID:SGXda5db
 「・・・・しっかし、今日の観月は特別感じていたなあ・・・。」
 「そうですか・・・?兄様のペースに私が翻弄されてしまっただけだと思いますけど・・・。」
 「・・・でも、一つだけ残念と言うか・・・心残りがあるんだよ。」
 「えっ・・・?何…ですか?」

 きょとんとした顔で、観月が俺の顔を見つめる。俺は苦笑しながら、彼女の耳元でそっと囁いた。

 「・・・お尻を最後まで苛めることが出来なかった・・・ってコトだよ。」
 「・・・っ!!もうっ!・・・アレ、結構痛かったんですよ・・・。」

 顔を真っ赤にして文句を言う観月の頬にキスをしてから、俺は悪戯心でこんな事を言ってみる。

 「あはは・・・、みたいだね。・・・よしっ!今度する時は、観月がお尻に慣れるように特訓しよう!」
 「えっ、ええっ・・・!?」

 俺の突然の提案に、観月は狐につままれたような顔で俺を見つめる。
 悪戯心もそうだが、俺の提案は半分・・・以上は本気だった。

 「俺が観月のアナルに集中特訓を施してあげるよ。全部の責めをそこだけに集中するんだ。どうかな?」
 「・・・・そんなコト言うなら、もうエッチしてあげませんから・・・。」
 「冗談、冗談!もうお尻は苛めたりしないよ。・・・・多分ね。」
 「・・・本当?・・・それなら、許してあげます・・・。」

 観月は顔ではちょっと怒ってはいるものの、俺の言葉を聞くとすぐににっこりと微笑んでくれた。
 どうやら、俺の最後に言った呟きは聞こえなかったらしい。内心では、いつか観月のアナルをしっかりと開発してやろうと思っていたのだ。
 俺の野望など露とも知らない観月は、幸せそうな顔で俺のペニスを優しく握ってくれている。
 そんな彼女に今度は唇にキスをしてからしっかりと自分の方へと抱き寄せた。
 すると、先ほどの一戦が結構疲れたのか、観月は俺の胸に顔を埋めるとすぐにそのまま眠り込んでしまった。・・・・俺自身を持ったままで。

 ・・・・この寝顔もなかなか可愛いなぁ・・・。

 お尻は最後まで駄目だったのがまだちょっと名残惜しいけど、これ以上観月の機嫌を損ねたって得する訳じゃない。
 それに、機会はまだまだ巡ってくるはずだ。その時こそ・・・。

 ・・・ただ、時にはちょっと責める側になって観月を苛めるのも良いかな・・・なんて、思ったりする俺であった。

The End
116名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 11:02:33 ID:n2RO20ls
うおおー!
神が再降臨だー!

観月サイコー!
117観月中毒患者その1:04/09/22 19:37:36 ID:78bG8005
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

そうなんだよなぁ。職人様わかってらっしゃるっ!観月はあの清楚なトコロと
エロエロのぎゃっぷが+.(・∀・)゚+.゚イイ!!んですよねぇ
118名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 06:27:57 ID:czp7uajK
ロスパSS 夏越理乃

外は段々と明るくなってきたが、夜明けまではまだ少しあった。
彼女は隣で寝ている男を起こさないようにそっとベッドから抜け出すと、
裸のまま足音を忍ばせてバスルームに入るとシャワーを浴び始めた。
頭上から勢い良く降り注ぐ熱い湯が首筋を伝わっていくつもの筋を作って体の上を滑り落ちていく。
よく見ると体中至る所に昨夜の行為の名残りか、キスマークがいくつも付いていた。
つんと上を向いた乳房は彼女の自信を表すように大きく形も良くなにより張りがあった。
もちろんウェストは綺麗にくびれて小さなお尻もきゅっと引き締まって抜群のプロポーションを誇っている。
慣れた手つきでボトルからボディソープを手に出すと、スポンジで泡立てて体の隅々まで洗い始めた。
体中に付いた泡がどことなく色っぽいのは、彼女が大人の女である証明のように感じられる。
気分が良いのか口でハミングしながらゆっくりと自分の体を慈しむように丹念に磨き込む。
もちろん誰のためにそうしているかと聞かれれば迷うことなく彼女は答えるだろう。

「決まっているじゃない、彰のためよ♪」

全身白い泡に包まれてシャワーで洗い流そうとしたときに、
彼女の背後から伸びできた手のひらがそっと胸を包むとやっくりと揉み上げた。

「きゃっ」
「おはよう理乃、今日は早いんだな?」
「おはよう彰・・・あん、ちょっと朝から何してるのよ・・・んっ」
「何って協力して上げてるんじゃないか?」
「あん・・・だ、だめよ・・・んくっ・・・はぁ・・・くふぅ・・・」
「しっかり洗って上げるからな・・・こんな感じかな?」
「はあぁ・・・そ、そこ・・・だめぇ・・・いや・・・はぁん・・・、彰」

壁に手を付いて自分の体を倒れないように支えている理乃の声は、否定しながらも彰のなすがままにされている。
柔らかく大きな胸を優しく揉み上げながらその指先でつんと起った乳首を転がすように愛撫する事も忘れずに、
胸全体を残すことなく泡の中を手のひらが動く。

胸から伝わる快感にいつしか感じ始めた理乃の口からは、艶のある喘ぎ声が漏れ始めた。

「はぁ・・・はぁはぁ・・・んんっ・・・い、いい・・・ん、そこ・・・ああん」
「理乃って感じやすいよなぁ・・・ほらここもこんなになってるし」
「ひゃぁっ」

両方の乳首を摘んできゅっと捻ると理乃の体がぶるっと震えて、口からため息がこぼれた。

「はぁはぁはぁ・・・」

軽い絶頂に達し熱い吐息を漏らす理乃の耳たぶを甘噛みしながら、
片方の手は胸の愛撫を続けてもう片方の手はお腹を滑り落ち小さく可愛いおへそを通り過ぎて股間に滑り込ませた。

くちゅくちゅ。

「んぁ・・・そ、そこはぁ・・・あぁ・・・気持ちいい・・・」

「凄いなぁここ、こんなに熱くてぬるぬるになってるぞ?」
119名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 06:28:48 ID:czp7uajK
ちゃぷっちゅぷっ。

「いや・・・そんな事・・・い、いっちゃいやぁ・・・あん・・・あふっ・・・」
「これは何だろう、お湯かな?」

くちゃっちゅぷぴちゃっ。

彰は笑いながら理乃の奥に指先を進めて、軽く曲げてかき回すように前後に動かして理乃を感じさせる。

「そ、そんなに・・・しちゃ・・・あん・・・はぁあん・・・い、いい・・・」

潤んだ瞳は快感のため虚ろになり、半分開いた口の端からは涎がこぼれたがシャワーに洗い流されてしまう。
すでに体中の泡は綺麗に流されてしまい、熱いシャワーがよりいっそう火照っている体を感じさせる。
熱くぬめった理乃の中をかき回しながら、外にある小さい豆のような物を残った指で転がしたり摘んだりする。

ちゅぷっくにゅくにゅ、きゅきゅっ。

「はぁふ・・・そ、それ・・・だぁめぇ・・・そんなに・・・きゃん、摘んじゃ・・・いや・・・はあぁん・・・」
「理乃、ここも気持ちいい?」

理乃は返事をするよりもお尻を振り何度も肯いて、彰の質問に体の動きで応える。
すっかり感じてしまった理乃は振り向いて、彰の顔を見つめて自分が欲しい物を催促した。

「お、お願い彰・・・あたし・・・もう・・・我慢できない・・・はぁ・・・」
「何が我慢できないの理乃?」

じゅっぷちゃぷにゅちゅぅじゃぷっくちゃっくちゅうっ。

彰の指先はなおいっそう激しく抜き差しして、理乃の中から溢れ出る熱い滴りと合わせて大きな音をたてる。

「彰の・・・頂戴、お願い・・・んくっ・・・あんっ」

自分のお尻の間に挟まっている彰の物を、理乃は腰を振ってそれを入れてと言わんばかりに押しつけてくる。

「何が欲しいのか言ってくれないと解らないよ、理乃?」
「い、意地悪しないでぇ・・・彰・・・はぁん・・・やぁあぁんん・・・」

何が欲しいのが解っている彰だが敢えて理乃に言わせたくて、
自分の物をわざとらしく理乃の揺れているお尻に擦り付けるように前後に動いていた。

「彰の・・・それが・・・欲しいのぉ・・・ねぇ・・・んあっ・・・」
「ほら、はっきり言ってくれないと解らないんだけどなぁ?」

ニヤニヤして彰は自分の物を理乃の少し開いた股の間に入れると、
熱く滴っているあそこに押しけるけと中には入れずにそのまま前後に腰を動かし始めた。

にゅるにゅるっにちゅうにゅちゅ。

「そ、そんな・・・いや・・・ず、ずるい・・・あん・・・ぁんん・・・」
120名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 06:29:46 ID:czp7uajK
中に入れて貰えず素股で動かされてもどかしいのか、
理乃は自分から腰をずらして何とかしようとするが彰にしっかりとお尻を捕まれている為思うように動かなかった。

「ああん・・・お願い彰ぃ・・・中に、中に入れてぇ・・・やぁん・・・」
「それじゃどこに何を入れて欲しいか言ってごらん」

くちゅくちゅちゅぷ。

「あ、あたしの・・・あそこに、彰の・・・それを・・・」

ちゃぷっぷちゅっ。

「だ〜め、ちゃんと言わないとダメだって」
「そ、そんなぁ・・・いじめないでぇ・・・お願い、お願い彰・・・」

理乃の目から涙がこぼれたのを見て彰はちょっと可哀想だったかなと思い、
優しく微笑み掛けると彼女が待ち望んでいた熱い物を奥までいっきに挿入して上げた。

すにゅうぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーっ!

「はあぁぁぁぁぁぁ・・・・・・いい・・・気持ちいいのぉ・・・これが欲しかったのっ」

やっと中に入れて貰った理乃は自分から積極的に腰を激しく動かし、お尻を振って快楽を求めていった。

ぐっちゃぐちゅぅじゅっぷじゅくっ!

「くっ・・・理乃の中、熱くてぬるぬるして・・・気持ちいいよ・・・うっ」
「あん、突いてぇ・・・もっと激しくっ・・・してもいいのぉ・・・だからぁ・・・はぁんん・・・」

壁に手を付いて背中を反らして自分の腰を突き出す理乃の姿に、彰腰が更に早くそして激しく動く。
バスルームにシャワーの音に混じって理乃の喘ぎ声と卑わいな水音の様な物が響いていた。
濡れた髪の毛を体に張り付かせ、張りがある乳房は体の動きに合わせて前後左右に揺れその度に水滴が周りに飛び散った。

ぐっちゅぐっちゅ、ぐっちゃぐっちゃ!

「あん・・・あん、いい・・・もおっとぉ突いてぇ・・・彰・・・ひゃう・・・そ、そこぉ・・・」

泣き笑いのような表情を浮かべている理乃のろれつは、かなり登り詰めているのか妖しくなっていた。
それでも腰の動きは衰えることなくむしろより妖しく嫌らしくくねり、彰の物をぎゅっと締め付けて鼻そうとしない。

じゅっぷじゅっぽじゅぷぐっちゅくちゅっ!

「理乃・・・そんなに締め付けるなよ・・・きついぜ・・・くっ」
「だって・・・気持ちいいから・・・あん・・・これ、すきぃ・・・くふぅ・・・んきゅっ・・・」

ぱんぱん・・・ぱ、ぱんっ・・・ぱんぱんっ!

「いいぃ・・・ひっ・・・あ、あぁ・・・ひぃ・・・・んっ・・・ゃあ・・・きゃあふっ・・・」

彰も理乃の動きに合わせて腰を突き出し、白く艶めかしいお尻に当たると大きな音を立てた。
121名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 06:30:41 ID:czp7uajK
掴んでいた理乃の腰から手を離すと、ほんのりピンク色に染まった細い体を背中から抱きしめると
そのまま両手で胸を激しく揉み、いろんな形に変えて楽しんだ。

「ああぁ・・・ん・・・んぁ・・・あん・・・ひゃう・・・はあぁ・・・いっ・・・ふはぁ・・・」

一心不乱に腰をお尻を降り続けた理乃の動きが段々早くなってきた事に気が付いた彰は、
自分の腰も大きく回すように動かして理乃の中をいろんな角度で擦り上げる。

にゅちゃくちゅっじゅぷっくちゃっちゃぷっ!

「ショ、ショウ・・・あたし・・・あたしもうっ・・・はぁんっ・・・い、いっちゃう・・・」
「いいよ、いっても・・・」

じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぽじゅっぷ!

ぱんぱんぱんぱんっ!

「ああんっ・・・もうっ、もう・・・い、いくっ・・・いくっ・・・いっちゃう、いっちゃうっ!・・・」

「り、理乃っ!」

「いく、いくっ!・・・いっちゃう!いっちゃうよぉ、彰〜!!」

ずんっと彰の物に一番奥を突かれた瞬間、理乃は背中をそらして硬直して絶頂に達した。

ビクン!

「はああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」

ビクッビクッ。

彰はイってしまった理乃をぎゅうっと抱きしめて、力が抜けて崩れ落ちそうに体を支えて上げた。
余韻に浸りながら惚けている理乃のあそこは、中に入っている彰の物を無意識にきゅきゅっと締め付けたりする。
 ・
 ・
 ・
「理乃・・・」

耳元で囁く彰の声に理乃は振り返ると、跪いて目の前にあるピクピクしてそそり立つ彰の物に手を添えてキスをする。

「してあげる、彰・・・」

自分の胸を持ち上げて、熱くて固いそれを挟むときゅっきゅっと上下に擦り上げる。

むにゅっむにゅっ。
122名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 06:31:45 ID:czp7uajK
「気持ちいい、彰?」
「ああ、もっと頼むよ・・・理乃」
「うん」

胸で挟みながら口からそれに涎をたっぷりと垂らすと、舌を延ばしてちろちろと先端を何回も舐める。

「うっ・・・」

彰の反応に理乃は嬉しそうに目を細めて微笑むと、更に激しく彰の物を責め立てる。

ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃっ。

しゅっるっしゅっるにゅるっむにゅっ。

「うあっ・・・」

すでにかなりきている彰は理乃の胸と舌先の責めに今にもはち切れそうに
ビクビクと自分の物が脈打ってきたのでそろそろ我慢の限界がきてしまう。

「り、理乃!も、もうっ・・・」

「んぷっ・・・はぁ、いいわよ・・・頂戴、あたしに彰の熱いの飲ませて・・・」

理乃は大きく口を開けると熱く固くなっている物をくわえて、
彰の腰に腕を回して抱きついて口を窄めて頭を激しく動かしてしごいた。

じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽ!

しごきながらも舌で先端を舐め回し歯と唇で軽く噛んだりいろんなテクニックで彰の射精を促す。

っぷ、むっぷじゅっぷじゅっぽじゅっじゅぷちゅぷちゅっぽ!

「理乃!い、いくぞっ!」
「むぷっ、んぷっんふっ・・・むっ・・・ん・・・じゅるぅっ!」

そして最後に理乃は出してと言わんばかりに思いっきり吸い込むようにしゃぶった瞬間、彰の物が弾けた。

どぴゅっ!
どぴゅっどぴゅびゅびゅるびゅるっびゅるるるるる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!

我慢していた所為なのか、彰の射精は勢い良く放出が止まることがなかった。
その量の多さに顔をちょっとだけ顔をしかめながらも理乃は舌で上手く放出を調整しながら、
喉を鳴らしてゴクゴクとねっとりした熱い迸りを美味しそうに飲み込んでいった。
そして射精が終わるまで彰は理乃の頭を押さえて腰を震わせて快感に酔いしれていた。
 ・
 ・
 ・
123名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 06:32:37 ID:czp7uajK
バスルームから出てきた二人は、裸のままベッドに寝転がると
どちらともなく手でお互いの体を引き寄せて抱きしめ合った。
ふと、理乃は自分のお腹に当たっている物を見てから小さくため息を付いた

「呆れた・・・もうこんなに元気になってるの?まったく性欲魔人なんだから・・・」
「悪かったなぁ・・・理乃を抱きしめるとこうなっちゃうんだよ」
「はぁ〜、それじゃ何とかの犬じゃない?」
「仕方ないだろう・・・でも、これも理乃が好きだって証拠だぜ」
「ふふっ、そう言う事にして置いて上げるわ」

嬉しそうな表情でそう言うと、理乃の手はそっと彰の物を掴むと優しく撫でるように上下にさすって上げている。
お返しなのか彰も理乃の胸を手のひらで包むようになで回し、先端を指先でつついて転がした。

「しかし理乃も人の事言えないよなぁ・・・あんなに激しくお尻振ってたし・・・うっ?」

いきなりぎゅっと自分の物を握られて言葉に詰まる彰を、理乃は悪戯っ子のように微笑んで見つめた。

「誰かさんの所為なんだけど?」
「誰かさん?」
「そう、だからね・・・」

理乃は唇にちょんとキスすると、仰向けに寝ている彰の体の上に馬乗りのなり髪の毛を書き上げながら見下ろした。

「責任取ってもらおうかしら?」
「う〜ん・・・了承で良いのかな?」
「もうっ、ば・か」

もう一度舌を絡めて長く熱いキスを交わして離れた二人の唇の間に細い糸を引く。
理乃の体の奥に着いた火はなかなか消えなくて、さっきよりも激しくお互いを求め合って燃え上がった。


同棲を始めてからの二人の休日の朝は大抵こんな感じで始まった。


The End
124名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 07:33:36 ID:19ZDRC8h
ss (゚听)イラネ
125名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 09:02:14 ID:IYWY+Swv
理乃もキター!
126名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 23:49:40 ID:czp7uajK
ロスパSS 綾小路育美 朝食編

「………ん、ああ………」

部屋の暗闇の中に溶ける、女の声。

「いや………お願い………もう………やめ……て………」

弱い拒絶の言葉。 触れ合う肌が教えてくれる。

その言葉が、真実か否か。

「愛してる」

心の底から自然に生まれる、呪縛の言葉。

「ずるい………そんな事言われたら………」

彼女の中に居る自分の一部。 それが、彼女の本心を伝える。

「………すこし、キツくなったよ。育美」

頬を染め、顔を背ける。 真っ赤に染まった耳。うっすらと汗を滲ませる首筋。

「………可愛いなあ。………育美の責任だぞ」

 口から漏れる、正直な気持ち。

「え?………キャッ!?」

激しく腰を使い出す。

「ま、まって………お願い、こん………な激……し………い」

哀願してくる声。 弱々しく、胸板を押し返そうとする細腕。

「育美も罪作りだよ。 育美の反応一つ一つが、俺を狂わせるんだ」

自分が与える快感の波。 その波に翻弄される、愛する女性。

「んっ!!………ああ!あああっ!!」

彼女の背が反り返り、限界が近付く。

「イクよ!」

弾ける開放感。 彼女の奥深くまで、征服した気持ちになれる。

「あ、熱い………熱いの!熱いのが………一杯………」

全身から力が抜け、自分の下で荒い息をつく。
127名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 23:50:46 ID:czp7uajK
「育美………まだだよ」

声をかける。 自分の一部は、まだ力を失っていない。

「………………え?」

胎内に硬い感触。

「いや、やめて………もう………許して………」

「駄目駄目。 俺がどれだけ育美を愛しているか。その証しなんだから。」

そう囁き、再び動きを再開する。

「あ………」

夜はまだ、終わらない。
 ・
 ・ 
 ・
(………ん…………眩しい………)

顔に当たる陽の感触。 起きる時間らしい。

「ん………よいしょ………」

上半身だけ起こし、隣りに不自由な目を向ける。

ぼんやり映るのは、こちらに背を向け静かな寝息をたてる男の背中。

「おはよう………彰クン」

そっと頬に口付ける。 毎朝の日課だ。

「朝ご飯………作らなきゃ」

彼女はそう呟くと、ベッドから降りた。


頬に当たる柔らかな感触。
耳に入る、心地よい響き。
目が覚める。 だが、動かない。
朝ご飯の用意が出来た後、起こしに来てきくれる。
その時までベッドは自分の国なのだ。
128名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 23:51:36 ID:czp7uajK
ガチャッ………パタン


ドアを開け閉めする小さな音。
自分を起こさない為のささやかな配慮。

(昨夜はあんなにしたのに………結構タフだよな、育美)

そんな考えが頭に浮かぶ。 昨夜どれだけしたのか………
自分の中に残る倦怠感と、朝なのに元気のない部分が教えてくれる。

(朝ご飯か………たまには、手伝うか!)

そう決め、飛び起きる。 下着だけを身に纏い、部屋を出て台所へ向かう。
台所へのドアに手をかけ、ふと考える。

(ちょっと………驚かすか?)

ドアが音を立てないよう、細心の注意を払いつつ開ける。

(え!?)

脳の活動が止まる。
ドアの隙間から目に飛び込んでくる、彼女の後ろ姿。
剥き出しの背中、お尻の辺りを僅かに覆うショーツ。

(は、裸?)

調味料でも使うのか、彼女が隣りの棚に身体を向ける。
横からの視点。 全てを把握し、脳が活動を再開する。

(エプロン!!………裸に………エプロンだけ!?)

ドクッ、ドクッ、ドクッ………………
鼓動が激しくなる。

(ど、どうしたんだ?育美に一体何が?)

しかし、目は彼女の姿を追い続ける。

(育美………なんて嬉し、じゃない!!恥かしい格好を………)

気がつくと、拳を握り込んでいた。
股間では、はやくも自己主張を始めている部分が。

(………………食べたい)

本音。
129名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 23:52:18 ID:czp7uajK
何かを刻んでいるのだろう。 身体全体がリズミカルに振動する。
形の良いお尻が、揺れる。

(………………)

ドアの隙間から、台所に侵入する。
音もなく背後から近付き………

「育美!!」

ガバッ!!

「キャッ!!」

包丁を扱う手を固定しつつ、抱き締める。



「ショ、彰クン!?なにするの!いきな………イタッ!」

手首を掴む力が増し、包丁を取り落とす。

「………刃物はあぶないからね」

言葉と共に、首筋に感じる荒い息遣い。

「な、何を言ってるの?」

背中に直接感じる肌の感触。
彼は上半身に、なにも着ていないらしい。

「何故なの?育美」

「え?」

「そんな格好をして………」

改めて、自分の格好を思い浮かべる。
昨夜何度も抱かれ、その度に絶頂を感じた。
目がさめ、服を着るのも億劫に感じる程に。
彼を起こさぬようショーツだけを履き、台所へ。
そこでエプロンを身に着けた。

「そ、そんなに変かしら………裸のままよりは、いいと思ったのだけれど………」


彼女はそう言って、首を傾げた。
130名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 23:53:17 ID:czp7uajK
「彰クン?」

(………もう………駄目だ………)

抱き締めている腕に、力を込める。

「彰クン………お料理、出来ないんだけど………」

「………いや、もう出来てるよ」

「?」

「最高級の<料理>が」

言葉の端に、不穏なものを感じ取ったのだろう。
身体に力が入るのが判る。

「彰クン、離して」

「イヤだよ。離さない」

耳たぶを軽く噛む。 そのまま首筋に添って舌を這わせる。

「あ………」 エプロンの隙間から右手を潜り込ませ、直接胸をもみしだく。

ショーツの上から自分の<物>を、彼女の豊かな双丘に擦りつける様に押し付ける。

「あ、嫌………!」

腕の中で身をよじる彼女。 それを力で抑えつける。

「駄目だよ………育美」

左手をゆっくりと、身体の線に沿って降ろしてゆく。
ショーツの中に、指を潜り込ませる。

「やめて………彰クン」

「………………」

手のひら全体を使って、彼女の秘唇を撫で上げる。
ゆっくり、何度も優しく。

「あ………」

彼女の身体から力が抜けてゆく。
胸を揉みしだいていた右手を離す。
今度は、その手を後ろ側からショーツの中に潜り込ませる。
131名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 23:54:01 ID:czp7uajK
「育美………」

左手の指で、彼女の最も敏感な突起を弄ぶ。
右手の指は彼女の膣に潜り込ませる。

「ん………く………」

身体が震えている。
自分の指が与える快感に、耐えているのだ。
剥き出しの背中が、うっすらと汗ばんでゆく。
その背中に舌を這わせる。

(しょっぱい………けど………)

左手はそのまま、右手でショーツを下げてゆく。

「育美………足、上げて」

「………………」

スッ………

無言のまま、片足を上げる。
素早くショーツを抜き取る、もう片方の足も。
身につけているのは、エプロンだけだ。

「あの………エプロンは?」

「それは、そのまま」

「どうして?」

「………ロマンだから。男の」

背後から体重をかけ、身動きを封じる。
両手の愛撫を再開する。

「ん………あ………」

目を閉じ、快感を感じている。
後ろから回している右手にかかる彼女の重みが増してゆく。
快感によって、足の力が抜け始めているらしい。

「流し台は、刃物とかあって危ないか………」

そう呟き、育美さんを抱え上げ,テーブルの所に移動する。

「ほら、しっかり手をついて」
132名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 23:54:51 ID:czp7uajK
テーブルに手をつかせ、お尻を突き出させる。
彼女の後ろに膝立ちで座る。

「あ………いやぁ………」

何処を見られているのか気付いたのだろう。足を閉じて、ソコを隠そうとする。

「ダメです」

彼女の両足の間に体全体を割り込ませるようにして、足の動きを封じる。
目の前にある秘唇に指をかけ、左右に広げる。

「少し、腫れてるね………昨夜のせいかな?」

こんな事を聴いてみる。

「いや………恥かしい、見ないで………」

(本当に、罪な女性だ)

意識していないのだろうが、彼女の仕草には嗜虐心を煽られる。


フッ


息を吹き込む。 彼女の中に。

「キャッ!」

フッ フッ

何度も繰り返す。

「お願い、やめて………そんなの、いやぁ………」

「………それなら………こうしてあげるよ」

舌を尖らせ、彼女の膣へ潜り込ませる。
顔を前後させ、ピストン運動を行う。

「あ………ああ!!」

震える彼女の足を掴み、逃がさないように力を込める。
舌の動きを、さらに激しくする。

「あ、だめ………もう………!」

唐突に舌の動きを止める。
133名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 23:56:07 ID:czp7uajK
「え………?」

彼女を後ろから抱き締め、動きを封じる。

「どうして………いきなり………」

潤んだ瞳を向けてくる。 その瞳には、快楽への欲求がみてとれた。

「どうして欲しい?育美の口から聞きたいな」

「………………」

意地の悪いこと。 しかし、それをしたくなる。
彼女の内側を見たい。

「………ほ………の」

唇が微かに動く。

小さな声。

「聞こえませんね、綾小路先生?」

瞳に滲む涙。 その雫を舐め取りながら囁く。

「………欲しいの」

「何がですか?」

そう言いながら、自分の物で彼女のソコを刺激する。

「………もう………許して、お願い………」

両手で顔を隠し、俯いてしまう。

(虐めすぎた………)

後悔の念と共に感じる、どうしようもない程の愛しさ。

「………いくよ」

背後から貫く。
両手はエプロンの上から、両方の乳房を揉み上げる。

(エプロンの上からだとあまり感触が………邪魔だなこの布)

「キャッ!?」
134名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 23:56:48 ID:czp7uajK
エプロンを胸の谷間に挟み込む様にして、胸を露出させる。
その胸に、手を這わせる。

「ああ………」

腰の動きを早める。 彼女を壊してしまうかも知れないほど。

「あ!ああ!んああ!!」

彼女も限界が近い。
舌の愛撫で散々焦らされていたのだから、当然だろう。

「中に出すよ!」

「ああ!!」

背筋を駆け抜ける開放感。
何度感じても、飽きることのない感覚。
繋がったまま、二人でテーブルに身体を預ける。
気だるい感覚が身体を支配する。

「………ご飯………作れない………」

小さな呟き。

「いや、頂いたよ、ご馳走様でした。………次はデザートだね」

「え!?」

朝の豪華な食事は、まだ終わらない。

「あ………」

「おかわり♪」

The End
135名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 23:58:21 ID:czp7uajK
お…ま…け…


「綾小路センセイ〜〜おはようございますデス!」

「………おはよう、エリナさん」

「センセイどうしたんデスか?元気ないデス!」

「いいえ、なんでもないのよ」

「ふ〜〜んそうデスか?」

「そうよ」

「………ところで、今朝の朝ご飯は………栗ご飯デスか?おいしそうデス!!」

「………え?」

 

The End
136名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/24 01:32:49 ID:dZVrClIv
理乃と育美のSS、乙!
137名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/24 01:57:00 ID:RLEA52RP
ロスパSS 藤森めぐみ

月読神社での仕事を終えためぐみは、無人のはずの社務所内事務所に彰と共にいた。
しかしその姿は、普段のような恋人同士の語らいというのとは異なっている。
めぐみは、いつもの姿である巫女の装束を羽織り、彰の足元に跪いている。

「くすくす、せっかくの憧れの制服をこんな事に使ってるなんて、めぐみって本当にエッチだったんだね」
「そ、そんな、三崎さん…彰さんがこの方が良いからって・・・」

めぐみは彰のモノを口からはずし抗議する

「あれ、俺のせいにするんだ?」

「イヤなら別によかったんだよ?」

そう言いながら彰は、巫女装束の上半身から胸にかけての部分をはだけさせる。

「あっ・・・」

思わずめぐみは、両手で胸を隠そうとする。

しかし・・・

「おっと!」

彰はさっとめぐみの手を取ると、そのままめぐみの頭の上まで持ってくる。

「こんなにいやらしいおっぱいだもんね、隠したい気持ちは分かるけど・・・。でもダメだよ」
「さあ、そのオッパイで俺のを挟んでくれないかな」
「え、で、でも」
「さ、早く!」
「は、はいわかりました・・・」

めぐみは、そのふくよかな胸で彰のモノを挟み込む。

 ぱふっ
 むにょ
 むにゅ

「お、おう、良いよ、めぐみ。先も舐めて・・・」

 ぴちゃ・・・

めぐみは、胸で彰のモノをしごきつつ、口も同時に使って奉仕する。
しばらくの間、めぐみの胸の感触を楽しんでいた彰であったが、

「さあ、今度は、奥まで咥えてよ」
「は、はい・・・んっ」
138名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/24 01:58:01 ID:RLEA52RP
めぐみは、彰のモノを深く咥えると、舌を使って彰のモノを吸い上げ始める。
彰のモノが、その快感にびくびくと脈打っているのがわかる。
それと同時にめぐみの方も、今の自分の姿が頭をかすめ、異様な興奮を覚えた。

何時他の人が来るかわからない。
そう考えるだけでめぐみの股間はじっとりと湿ってくる。
股間を襲う痒痛感に耐えられず、めぐみは、下半身の中心に手を伸ばし、自分の割れ目の辺りをさすってみた。
めぐみは、指を入れ、自分の膨らみ始めた肉芽を刺激した。

「ああ…」

堪えきれない声がめぐみの口から漏れた。

「ほら、クチがお留守になってるよ」

彰がそう言うと、めぐみは再び彰の股間に口をやった。
めぐみはしばらくの間、その淫らな行為に没頭した。

「うむぅ」
「ふんん・・」
「ん・・・っ、ん・・・ぶっ」

 ぴちゅ
 ちゅっ
 くちゅっ
 ぢゅるる

「くっ・・・!」
「!!」
・・・どぷどぷっ!!!

「ん、こくっ・・・。き、気持ちよかったですか?彰さん」
「めぐみ、良かったよ・・・」

彰は、そう言うが早いか袴の中に手を滑り込ませめぐみの秘所に手をのばした。
そこはすでにじっとりと湿っており、彰の手が触れると熱いジュースが、一層溢れてくるのが感じられた。

「あっ、彰さんそこは!」
「ダメかい?」

彰はめぐみの顔を見て少し意地悪そうにたずねる。
めぐみは顔を真っ赤にして、応えることが出来ない。
彰は少しサディスティックな気持ちになり、めぐみを苛めてみたくなった。

「そうか、なら仕方がないよね。今日はもうやめておこうな」
「えっ・・・?そんな・・・」
「あれ、どうしたんだい?ダメって言ったのはめぐみでしょ」
「そ、そんなぁ・・・」
139名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/24 01:58:49 ID:RLEA52RP
彰は更に意地悪を続けてみる。

「あれ、もしかして続けて欲しいのかな?」
「は、はい・・・」

めぐみは消え入りそうな声で彰に告げるが、彰は、

「で、何をどうして欲しい?」

とめぐみに追い打ちをかける。

「ああ、お願いです。私、もう、もう…」

めぐみは、自分でも押さえ切れない欲求にうなされるように喘いだ。

「どうして欲しいか。ちゃんと言ってよね」

彰はめぐみの恥じらう様子を楽しんでいた。
一度、与えられた刺激が、その欲望が満たされぬままに止められて、めぐみはもどかしかった。
めぐみは、子供がおねだりするように、切なげに腰を揺するのだった。

「ああ。辛いんです。お願いですから・・・」
「何処が辛いんだい?ちゃんと言ってくれないと」

そう言いながら彰は、手でめぐみの豊満な乳房をいじくることも忘れていない

「あ、あの・・・。私の、あ、あそこを・・・」
「あそこじゃわからないなあ。はっきりと言ってくれないとわかんないよね?」

彰は、更に意地悪くめぐみに問い返す。
もちろん乳房をいじることも忘れてはいない。

「ああ。お願いです。辛いんです」
「私の、・・・お、お・・・おまん・○をさわって下さい・・・」

めぐみは消え入るような声で彰に催促をする。
彰は、少々声が小さいのが不満であったが、
とりあえず言わせたい言葉を言わせたことに満足して、めぐみの花びらに手を這わした。

「あ・・・。いぃ、ああ・・・」

待ちに待った甘美な刺激にめぐみは我を忘れて悶えた。

「めぐみ・・・。もう、ぐっしょりだね」

めぐみの股間は愛液で濡れそぼり、溢れ出した愛液は太股から菊蕾までも濡らしている。
彰は、めぐみの肉襞がしっかりと咥え込んだ指先を絡み付くような感触を感じながら抜き取った。
140名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/24 01:59:45 ID:RLEA52RP
「ああう」

めぐみの口から、なんとも艶かしい喘ぎ声が漏れた。

「じゃあ、そろそろ行くよ」

事務所の棚に手をつかせて、袴を思い切りを捲くり上げると、
彰は、ゆっくりとしかし深くめぐみの中に一物を抽送した。
めぐみの肉襞はもう離すまいとするかのように一物に絡み付き、
彰の巧妙な操作により、ぐちょぐちょと卑猥な音を立てていた。
めぐみはようやく味わう事のできたとろけそうな刺激に我を忘れて、取りすがっている。

「ああ・・。だっ。め。やっ。いっ」

 ぶぷっ
 じゅぷっ
ぐちゅ
 ずりゅ

淫猥な音が、倉庫の中に鳴り響く。

「ふふふ、こんなところでこんな音を響かせているなんて。めぐみはホントにいやらしい娘だなあ」

そんな彰の言葉が、めぐみの羞恥心を一層あおる。

「い、いや、そ、そんっな、こと・・・言わっないで・・・」

しかしめぐみは、乙女の恥じらいを覗かせつつも、体は徐々に絶頂に向かっていく。

「どうだい?気持ち良いかい?めぐみ」

彰は腰を激しく動かした。

「あ、あ、あ、やあっ」
「ほらほら、あんまり大きな声を出して誰かが見に来たらどうすんだい、本当に?」
「そ、そん・な、で・も、もう声っが、止まらっ!」

めぐみの肉壁が絡み付くように彰のモノを締め上げてきた。

「はあぁ。い、いくっ、いきますぅ〜」

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!〜〜っはあぁぁぁぁ!!!」
141名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/24 02:00:45 ID:RLEA52RP
あまりの声の大きさに、思わず彰がめぐみの口を塞いだほどの声を上げてめぐみは絶頂に達したのだった。
めくるめくような恍惚にめぐみは、目の前が真っ白になっていくのを感じていた。

「くっ!!!」

 ずびゅる、びゅるびゅる〜〜、どくどくどく

彰が、めぐみの膣内に熱い粘液を大量にそそぎ込むと、
めぐみはがっくりと倉庫の床に崩れ落ちる様にへたりこんでしまった。

そして、受け止めきらなかった彰の粘液が、
めぐみの膣内から”こぽこぽ”と音を立てるように溢れ、太股を通って床に垂れていった。
 ・
 ・
 ・
「ま、まだ腰ががくがくします・・・」
「めぐみが激しかったからね(笑)」
「もう!彰さんいじわるです!」
「でも、よかったでしょ?」
「そ、それは〜」
「ははは」
「知りません!」

The End
142名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/24 11:19:27 ID:9Xo2Mc48
毎日、ここを覗くのが大変楽しみだ。

職人さん、乙!
143名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/24 19:55:24 ID:1WEhF0N8
育美先生好きなんだが・・・ファンディスクの存在知らなかった・・・
詳細キボンヌ
144名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/25 01:50:54 ID:bB8H8TcV
>>142
私も職人さんのSSを楽しんでいます。
これからも投下願います。(出来れば観月SSをキボンヌ)
>>143
ファンディスクはロストパッセージと3LDKのオールキャスト総出演です。
育美の主人公が高校生時代の逸話とか沙雪のハッピーエンドなどが追加されています。
更なる詳細は
ttp://www.deepblue-soft.com/
で、どうぞ。
145名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/25 01:55:24 ID:bB8H8TcV
>>144

>育美の主人公が高校生時代の逸話・・・ ×
>主人公が高校生時代に育美と初体験した逸話・・・ ○

失礼致しました。
146名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/25 12:24:35 ID:1xOSsREh
いまさらながら観月のSS読みました。
自分は観月至上派なのですが、大満足です。
違和感ないですね。
職人さん、これからも頑張って下さい。
(できればまた観月で)

うーん、またロスパを遊びなおしてみたくなったな〜
147名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/25 13:14:11 ID:AKynAMs5
観月ファンの同志が多いのには勇気付けられますね!
本編とビジュアルファンブックおまけCDでの追加シナリオ、小説第二巻、PS2と
全て擦り切れるくらいに何度も遊んでも未だに満足ではないんですよ!
148名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/26 08:05:14 ID:SDGCdiPY
>>147
ディスクが擦り切れるのは、ドライブや
PS2に異常があると思うぞ
149名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/26 18:20:14 ID:cjZZ5mW2
>>148
本当に擦り切れたんではなくて、擦り切れるくらいに何度も何度も遊んだと
いう意味で表現したんですけど・・・・。
150名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/26 22:16:34 ID:Nko2X0sX
ワロタ
151名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/27 03:04:51 ID:eQaOt0qG
エリナ・レミンカイネンの設定についてですが、実は彼女は小学生の時に
一度日本に来ていたのは知らない人も多いのでは?
日本の小学校にも短期間通い、しかも観月と沙雪のクラスメートであったこと。
最初は髪の毛と肌の色が違うことで苛められたが観月と沙雪が庇ってくれたお陰で
徐々に他の子供とも打ち解けたこと。
子供ころ日本に来た理由は父親が日本料理を学ぶためであったこと。
両親が山吹で働いていたこと。
・・・以上、実は最近になって初めて知りました。

ですから主人公とエリナは幼馴染になる可能性も有ったのですが、何故か
その機会が無かったことに・・・。
う〜ん、ちょっと残念な気がします。
152名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/27 08:48:02 ID:5xkbOY23
観月と沙雪が共謀して主人公には会わせないようにしたんだよ
153名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/28 00:39:51 ID:+DaCe6zK
>>152
いや、そんな意図は無かったのでは?
短期間しか日本には居なかったわけだし・・・。

ただ、設定としては勿体無いね。
折角の外人の幼馴染だったのに・・・。
154名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/28 03:00:24 ID:s/pX8skm
ネタだからね
155名無しさん@ピンキー:04/09/29 05:21:31 ID:Ciy7eeKv
>>154
ネタじゃなくてエリナの設定自体は事実でしょ。

ところで沙雪の欝エンドは何度見ても涙が出そうになり、沙雪ファンの気持ちが理解できます。
156名無しさん@ピンキー:04/09/29 17:59:00 ID:6JBPv5/B
最近思うんだがロスパの正式な続編を作ってもいいんではないか?
ゲーム開始と同時に自分の好きなヒロインとのラブラブ生活をセレクト出来る
形式にして実際にゴールイン、つまりは結婚エンドまでの過程を楽しむのは
どうですかね〜?
ミニシナリオ形式の物だと嬉しいけど不満が残るので・・・。
157名無しさん@ピンキー:04/09/29 20:22:42 ID:3uOfFAGU
>>151
別れても東京にやってきたのが萌え
158名無しさん@ピンキー:04/09/29 20:34:26 ID:jfEOuWa+
キートスってのが謎
159名無しさん@ピンキー:04/09/29 22:48:06 ID:iGTBbbDj
エリナの「センセ」とゆー呼び方にやられて教職過程取った俺は負け組orz
160名無しさん@ピンキー:04/09/29 23:39:42 ID:+tJv3wFu
>>159
おいw
161名無しさん@ピンキー:04/09/30 01:32:39 ID:ni4VO9Ds
>>159
カコイイ
162名無しさん@ピンキー:04/09/30 01:36:34 ID:qKCdADTp
>>159
ショウちゃんセンセイ
163名無しさん@ピンキー:04/09/30 04:34:06 ID:EZ1m5w5j
ロスパSS 宇佐観月 京都編

 さわさわさわ…

 俺が京都に舞い戻り、放課後の観月と待ち合わせて出掛けたデートの帰り道に立ち寄った公園…。
 ベンチに並んで座った俺と観月の二人。俺たちに聞こえる音は風のそよぐ音。
 しかし、その場で動くものがもうひとつ。
 俺の手が月読学園の制服を着た観月のスカートの裾を引き上げ、露出した腿に手を這わせている。観月は音と同時にその手に揺すぶられていた。

 「に、兄様…そんなことをなさっては、い、いけません」

 観月が俺を軽く、可愛らしくにらむ。
 俺はぷいと反対側を向いて、でも、手の動きは止めない。
 指先だけが微妙なタッチで腿に触れる。ピアノを弾くような動き。
 ……
 叩く動作から這い回る動作に変わる。

 「あ、で、ですから、あああ……だめ、です……」

 掠れ声になって許しを求める観月に、俺はふっと唇を緩めると、彼女を見下ろしながらさらに指を進めて陰部をまさぐりだした。
 このベンチがあるのは、公園の中でも奥にあって行き止まり一歩手前の場所だ。だから公園をよく知るものはわざわざ来ないし、知らない人もここまで歩いて来ることは
まずない。だからといって観月は安心できるはずもなく、小さな声で許しを求めるしかないのだが、次第に体が、こんな場所でされるという被虐的な快感に目覚めていく。

 「だめ、あ、そこぉ……いや、あ、あ、あふん」

 既に彼女の鼻から甘くせつない吐息が抜けている。彼女自身気づいてないその淫らな声を聞きながら、俺の指はこんもりとした女の丘へと触れた。指先にしっとりした
感触を得る。

 「濡れてるね、観月。気持ちいいんでしょ」
 「はあぁ……。兄様…で、ですから、こんなところで、しないでください」
 「気持ちよくないの? もうこんなになってるのに」
 「それは話がべ、つ、うっ、はっ、や、そこに」

 恥丘を優しく撫でていた人指し指が、ショーツの上から淫裂を探るように擦っていく。ぐっと押されると、観月の美しい薄桃色の秘裂はぱっかりと割れて、淫らな蜜を
吐き出す。
ショーツの湿り気は、ぐっしょりと濡れるほどになってきた。

 「あーあ、すごい濡れようだ。観月はココのほうが正直だ。だから、好きだよ、くすくす」

 濡れたことにより布地が陰部にぴったりと張り付いて、性器の形を完全に伝えることになってしまった。
 スカートに隠れているとはいえ、男性の手が股間に入っていることは外から見てすぐにわかってしまう。わかっているのに観月にはそれを止めさせることができない。
 相思相愛の恋人同士になってから、俺と何度も体を重ね絶頂を体験した観月の体は性に開花しつつある。こうやって性器を弄られ快楽への道しるべを与えられると、
観月の理性は役に立たなくなる。俺の指になぶられるままに体を震わせ、快楽を享受していく。
164名無しさん@ピンキー:04/09/30 04:35:14 ID:EZ1m5w5j
 「あふ、ああん、あんあん」

 甘い声が飛び出すたびに睫が揺れる。
 今の観月の目には外が何も見えていない。体の奥から沸き起こる快感が飛び散らせる火花だけが見えている。

 観月が夢中になってくると、俺は逆に指の動きを静めていく。彼女が腰をせりだし指にぶつけてきても、やんわりとかわしてしまう。

 「くふぁ、あ、あふ、も、もっと、あうぅ……そ、そんなのぉ」
 「もう、がまん、できません。兄様、私、せつなくて、あはっ、して、オ○ンコしてください」

 卑猥な四文字熟語を、彼女は臆面もなく口にした。
 厳粛な巫女として育った観月にとって、この単語を口にすることはかなり抵抗のあることだった。現に、俺に教えられるまで観月はこの言葉の本当の意味を知らなかった。
意味と言葉が結び付かず、逆に隠語のように自然に観月は口にすることができてしまう。

 「そんなにオ○ンコしたいのか。観月はしょうがないなあ」
 「だって、だって兄様が。こんなところで、私を触って、だから、私、感じてしまって……は、恥ずかしい」

 赤くなってうつむく観月を、俺はさらに追い詰める言葉をぶつける。

 「セックスしたいんだね」
 「いやあ、言わないでぇ」
 「不思議な観月。そんなに欲しがってるのに、セックス、嫌いなの?」
 「ち、違い、ます。そんな、露骨な」
 「オ○ンコ、のほうがよっぽどだと思うけど」

 観月は真っ赤になって黙ってしまった。しかし綺麗な彼女の可憐な下の口はひくひくと蠢動し、愛蜜を吐き続けている。
 俺はそれをまた指で確認し、にやっと笑う。

 「観月のここがこんなにせがんでるんだもの。オ○ンコしてあげるよ」
 「くふん、ああん。兄様ぁ…」

 承諾と同時に指が這いずりまわる。感じ入った声を上げて喜ぶ観月。

 「こっちから奥へ行こう」

 通路の陰にある死角を俺は、観月も、知っている。

 しげみを少し進むと、二三人ほどが立てる隠れたスペースが広がっている。そこの一角に巨大な木があった。
 その大きくそびえ立つ木を背にして、俺はズボンを下ろす。
 背後の木に負けないくらい逞しい、ぐぐんと天を突くペニスが姿を現した。
165名無しさん@ピンキー:04/09/30 04:36:21 ID:EZ1m5w5j
 「さあ、観月」

 目を輝かせ、観月はそこにひざまずいて彼のペニスを美味しそうに口に含む。
 ゆっくりと顔を突き出すようにして、根元まで口内に収めてしまう。さらにそのままのスピードでじっくりと、俺の陰茎を出し入れする。

 「う、うう、いい、気持ちいいぞ。観月…もっと、もっとしゃぶって」

 俺が快感を彼女に伝えると、さらに観月は勢いよく頭を前後に動かし陰茎に刺激を与える。俺の声は呻き声に変わり、気持ちよさを無言で伝えることになった。
 しばらくすると、肉竿を露出させ亀頭だけを含み、舌をからませ刺激する。
 外に出た肉竿を小さな手で掴んで、唾液を潤滑油にしゅっしゅっとしごく。

 「くはっ、そ、そんな……観月、それは、おお、うあ、うわわ」

 観月の手による巧みなしごきが俺を翻弄する。俺の感じるポイントを知り尽くした彼女はそのポイントを重点的に責めていく。俺が高まりすぎると厳しい責めを止め
興奮を冷ますゆるゆるとした弱い刺激に切り替える。
 観月の白くて細い指がごつい自分の肉棒を握って奉仕しているそれだけで俺は限界に達しそうになる。しかも生暖かい観月の舌が、敏感な亀頭を刺激し続けているのだ。

 れろっ・・・れろっ・・・ちゅるっ・・・ちゅぱっ、ちゅぱっ・・・れろっ

 「くっ、も、もういい。このままじゃ出ちゃう」
 「ひい、れふお(いい、ですよ)。ほのまま…わわひの(このまま…私の)くひにはひて(口に出して)」

 肉棒をリズミカルにしごきながら、観月が妖艶な目付きで心底嬉しそうに俺を見上げる。

 「い、いや。それより、観月の膣(なか)がいい。さあ、立って、位置を交代だ」

 俺の言葉に観月は立ち上がり、木の前へ。しかし彼女は彼のように大木を背にはしないで、反対に抱きつくようにしてヒップを突き出した。
 俺は短い制服のスカートを捲り上げて、愛液がべっとりと張りついたショーツを引き下ろした。
 プリっとした尻房の間から粘液がショーツとの間に糸を引いている。思わずゴクリと唾を飲み込んでしまった。
 
 「あん、や、こんな格好……」

 月読学園の制服を着用した清楚で可憐な観月がスカートを捲くられ、ヒップを剥きだしにして恥毛に覆われた秘裂と慎ましかな菊座を俺の目の前に惜しげも無く
露わにしているのだ。

 (うん、これも一種のコスプレだよな。制服プレイとも呼ぶけど)

 俺の視線を感じた観月がヒップを振る。逃れるようでいてその実は牡を誘惑する淫らな動き。
 そんなものを見せられてはたまらない。俺はいきなりヒップの肉を割ると、濡れ濡れの秘裂にペニスを押し込んだ。
166名無しさん@ピンキー:04/09/30 04:37:16 ID:EZ1m5w5j
 ずぶっ…ずぶりっ…

 「きゃ、そそんないきな、り、ああん、あんあん」

 愛液まみれの観月の秘所は、ほとんど抵抗なく彼の剛棒を呑み込んでしまった。暖かい肉襞に包まれ、彼女の中で一段と肉茎が大きくなる。

 ずぷずぷずぷぅ…

 「ふわ、あ、お、おっきい……いい、兄様ぁ…もっとぉ」

 肉襞を震わせながら、逞しいモノを締め付けていく。
 俺はしばらくじっとそのままで、彼女の動きを堪能する。

 「あはあ、に、にい、さまぁ。う、うぅ、このままだと、私、つらいです……」

 振りむいた彼女の顔には愉悦の中に悲しみが混じっている。

 「ああ、わかってるよ」

 俺は観月の腰に置いた手に力を入れ直す。そして、力強いピストンが開始された。

 ぐっぐっ…ぐんぐんぐんっ…

 胡桃状の固い亀頭が観月の膣を蹂躙する。狭いトンネルを無理矢理に出入りし、膣壁をごしごしと掻きむしる。

 「く、ふっ、い、あ、ああ、きつい、うぅああ、ああ」

 勢いに押された観月が巨木にしっかりとしがみつく。それでも俺の勢いは弱まるどころかますます盛んになる。

 「観月が、欲しがった、ものだ。もっと、もっと受け取れ! そらそらっ」

 ヒップを抱え込むと、奥深く侵入した亀頭をぐりぐり回転させた。

 くちゅん…ぐるん…ぐりぐりっ…
 
 「あぐ、ああぐ、ふう、うっ、は、はっ、はっ」

 俺の両手で抱え込んだ観月のお尻は眩しいくらいに白くて綺麗で神秘的だ。そんなに美しいお尻に俺は固く勃起したペニスを思う存分、突き刺して犯しているかと
思うと背徳的で倒錯した気分にさせられる。
 観月は四つん這いになって子宮を激しく揺すぶられ、全身をガクガクと震わせる。それでも観月の秘肉は貪欲に俺のペニスを銜え込んで引き留めようとする。
 しかし俺は絡んでくる肉襞を断ち切って、力強い抽送を続ける。
167名無しさん@ピンキー:04/09/30 04:38:18 ID:EZ1m5w5j
 「どうだ、観月。いいか、俺のペニス」
 「い、いい、つ、つよくて、あんっ、私の中、動いて、る、うぅ、あはぁ」

 息をするのが精一杯。言葉を吐くだけで苦しそうな観月。だが苦しみとは別の次元で快楽を享受している。彼女の腰は彼の突きに呼応して淫らに揺れ、膣の肉襞は
突かれるたびに快美な電流を全身へ送り込んでいく。
 まるで俺のペニスが刀で観月のバギナが鞘のようにぴったりと納まり、俺がどんな動きをしても一心同体になって甘美に締め付けてくれる。
 俺の体が観月にかぶさった。美麗な髪に鼻を埋めると、彼はかぐわしい香りを存分に吸いこむ。シャンプーの香りに観月自身の女の匂いがミックスして、牡をいきり
立たせる麝香となって俺のボルテージを引き上げる。
 腰においていた手が動くと、制服の上から観月の豊かな双乳を揉みはじめた。

 「ふ、ふわ、あ、そっち、い、いいっ…ですぅ、もっとぉ」

 服の上からでも、俺には観月の立派に実った乳房がはっきりと感じられる。そして膨らみの頂点にはさらに固く尖った突起がある。手の平で潰すように乳首を刺激すると、
びくびくと体を震わせて観月は敏感に反応する。
 胸への愛撫にあわせるように腰を打ちつける。観月の体内で上半身からの快楽と下半身からのそれとが混じって共鳴し、全身がとろけそうになるほどの悦楽を観月は
感じていた。

 「ううっ、はっ、わ、わたし…もう、だめぇ。に、兄様も、お願い」

 観月の全身が不規則に、細かく震えている。
 彼女がイク前兆。それはペニスを締めつける襞の震えにも現れている。

 「よし、じゃあ、観月、いっしょに」

 改めてしっかりと腰を抱えこんだ俺は、自分が快楽の頂点を迎えるべく腰を俊敏に動かし、観月の膣を遠慮なしに抉っていく。

 ずごっ…ばこっ…ぱんぱんぱんっ…
 ずにゅっ…ずにゅっ…ぐにゅっ…ん

 「ひ、ひあ、に、兄様、激しすぎ、あ、あああっ」

 覚悟はしていたもののそれ以上に鮮烈な俺の突き上げに観月は啼き叫ぶ。それでも彼女の性器は貪欲に快楽を求め、抉り込んでくるペニスをきゅきゅっと締めあげようと
する。

 抜き差しの幅を大きくしつつ、それでも変わらぬペースで俺は観月を突いている。
 俺の腰の奥から、止めようのない飛沫の信号が生まれてきた。
 それを爆発させるべく、俺はいっそう激しくペニスを膣で暴れさせる。
 俺が膣内を強引に広げたときに、観月の中を満たしていた快楽が収束し一瞬ののち炸裂した。
168名無しさん@ピンキー:04/09/30 04:39:41 ID:EZ1m5w5j
 「ひっ、あ、も、もうだめ、です。わ、わたし、あ、ああっ」
 「観月、観月、おれ、おれも」
 「あんっ、あんっ、いくっ…い、いっちゃいますぅ…ああああああーっ」

 先に達した観月の絶叫が辺りの空気を震わせる。絶頂に喘ぐ観月の、強烈に吸いつき締まる肉壷を感じた瞬間に俺は精を迸らせた。

 「うおおおおっ」

 どぴゅどぴゅっ…ぴゅっぴゅっどぴゅぅ…

 喘ぎとも吠え声ともつかない音を吐きながら、腰を押しつけ、観月の最奥へ精を注ぎ込む。
 何度も何度も、まるで終わることのないように肉茎が蠢動し、精液を放ち続ける。貪欲な観月の肉壷は一滴も零すまいと、きゅんきゅん締め付けてきた。

 「にいさまぁ…大好きぃ…」

 振り向いて俺の顔を眺めながら弱々しく、しかし幸せそうに涙ぐんで観月は微笑んだ…。
 そして俺の熱い精液を子宮に感じながら、観月はまどろみの中に落ちていった。
169名無しさん@ピンキー:04/09/30 04:40:31 ID:EZ1m5w5j
 ・
 ・
 ・
 二人が木の根元に座っている。
 さきほどまで激しく交わっていたとは誰も想像できないほど、静かに肩を寄せあっている。

 「とっても、気持ち良かったよ」
 「……」

 俺の感想に、頬を赤らめただけで観月は何も答えない。
 今ではすっかり落ち着いた彼女の長くて見事な黒髪を俺は指で梳いた。シャンプーの香りに混じるのは、彼女の発散した甘い汗の匂い。

 「そろそろ帰って、シャワーでも浴びよう。山吹に、俺の部屋に寄っていくだろ、観月」
 「さあ…、どう致しましょうか」

 同意か拒否か、どうとでもとれる観月の表情に俺は慌てて、

 「えーと、俺は、ぜひ寄っていって欲しいな」

 とフォローし、観月の返事を待つ。
(やばい…。公園で強引に青姦したのは…しかも制服のままってのは、ちょっとまずかったかな…)

 数秒、俺にとってはもっと長い時間の後で、

 「はい、兄様。では寄らせてもらいます」

 にこっとして答えてくれた観月に、俺の表情もぱっと明るくなった。
 先に立ち上がると、観月へ手を差し延べる。

 その手をとって、立ち上がった時に頭を振った観月の髪が、木陰で綺麗にきらめいた。
 腰を少しふら付かせた観月をしっかりと支えながら、俺は彼女の耳元に囁いた。

 「観月を綺麗に洗ってあげるよ。山吹の個室風呂は結構広いからな」
 「…兄様って、凄くエッチ……」


The End
170名無しさん@ピンキー:04/09/30 07:14:47 ID:ni4VO9Ds
乙!
171名無しさん@ピンキー:04/09/30 09:21:38 ID:z4z/4i3p
やったー、また観月のSSだー!
ライターさん、乙。
あなたは神。
172名無しさん@ピンキー:04/09/30 19:04:54 ID:j6bXwKXx
お〜! 我が愛しの宇佐観月たんのSSでんな〜!
めっさイイっすわ!
また今後も投下してくんなまし。
173名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:37:22 ID:dqtLhUSI
ロスパSS 山吹沙雪

 「…っくしゅん!」

 くしゃみの音でわたしは目を覚ました。うーん、ベッドが狭いなぁ……あっ!
 わたし、あのまま寝ちゃったんだっけ。
 布団の中のわたしは裸だった。もちろん、隣でくしゃみをしたお兄ちゃんも。
 よく見たら、お兄ちゃんは布団からお尻を半分出していた。
 まったく…しょうがないんだから……えっ…もしかして……
 そうだ! そうなんだね……お兄ちゃん…わたしに布団をかけるために……
 鼻をグズグズさせてるお兄ちゃんを起こさないように、そーっと布団から出た。
 お兄ちゃんに布団をかけ直して、そのホッペに…チュッ…
 時計は…まだ5時前…大丈夫だ。目覚ましを切って…と。
 脱ぎっぱなしのパジャマと下着を持って部屋を出る。

 「つめたーい」

 我が家ながら旅館山吹の廊下はすごく冷たかった。
 足音を立てないようにしてお風呂場に飛び込むと、急いでシャワーを浴びた。

 「ふぅー……あっ!」

 あそこがちょっとヒリヒリする。

 「わたしの処女…お兄ちゃんにあげちゃってから…何回したんだっけ…」

 あの日に処女じゃなくなったから、これまでで何だか大人になったみたいな気がする。
 あっ、のんびりシャワー浴びてる場合じゃないんだっけ。
 急いで身体と髪を洗ってお風呂場を出る……えーと、時間は…5時半!
 思ってたよりのんびりしちゃったみたい。急がなきゃ。

 

 「ご飯は昨日のうちにセットしてあるからいいけど……おかずかぁ…何にしよう」

 冷凍庫を開けてみる。

 「あったー!」

 お兄ちゃんが好きなエビフライが残ってた。

 「えーと、6本残ってるのか。あとは適当に何か作ればいいかな」

 わたしはパジャマの上にエプロンを着けて朝ご飯を作り始めた。
 お味噌汁がそろそろでき上がる頃を見はからって、お兄ちゃんを起こしに行った。

 「お兄ちゃん、朝だよ」

 ユサユサ
 起きる気配無し。
174名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:39:00 ID:dqtLhUSI
 「お兄ちゃん、起きてよぉ」

 ユッサユッサ

 「うーん」

 ちょっと起きそうな気配……いいこと思いついちゃった。
 お兄ちゃんの耳元に口を近付ける。

 「あ・な・た…朝よ」

 「うわぁっ! なんだ! 一体なんだ!」

 お兄ちゃんが飛び起きた。
 掛け布団がずり落ちて、お兄ちゃんの裸が…裸が……いや〜ん。

 「わっ!沙雪、見るなっ!」

 お兄ちゃんはとっさに隠したんだけど、大きくなったチンチンが見えちゃった。

 「それって…朝起ちっていうやつ?」
 「そ、そうだよぉ……しかたないだろ、男なんだからぁ」

 お兄ちゃんは泣きそうになってる。

 「ねぇ、それってどうしたら治るの?」
 「放っとけば治るから、あっち行ってろよぉ」

 うーん…ご飯冷めちゃうしなぁ……そうだ…

 「お兄ちゃん……その…一回出したら治るかな?」

 恥ずかしいけど言ってみる。お兄ちゃんは何を言われたのかわからなかったみたい。

 「だから……わたしが…してあげようか……って言ったんだけど……」
 「えっ…えっ…えーっ!」

 わたしはお兄ちゃんが驚いてる隙にベッドの上に乗っかった。

 「ダメぇ?」
 「ダメって…お前なぁ」

 でも、やっぱり興味あるし……

 「わたしがしてあげるからぁ!」

 お兄ちゃんの手を無理矢理どけて、大きなチンチンをギュッと握る。
175名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:40:05 ID:dqtLhUSI
 「うっ…」

 お兄ちゃんが声を出すけど、これは気持ちいい証拠なんだよね。

 「お兄ちゃん…朝から元気だね」
 「沙雪…それも俺の本に書いてあっただろ」
 「えへへへ…でも、元気だよね」

 お兄ちゃんのチンチンはすごく熱かった。でも、昨日より少しだけ小さいのは嬉しかったけど。

 「お兄ちゃんは自分でする時はどうやってるの?」
 「それじゃあ…そのまま上下に動かしてくれないか」
 「こう?」

 わたしは右手に握ったチンチンを上下に動かす。なんだか外側の皮だけが動いてるみたいで変な感じ。

 「うっ……うぁっ…そう……沙雪…もっと強く……はぁっ…」

 お兄ちゃんが言うとおりに、少しだけ強く握ってあげた。

 「あぁ…はぁぁぁ……はぁぁ……はぁぁ……」

 先っぽから昨日みたいなヌルヌルしたのが流れてきた。

 「お兄ちゃん、ヌルヌルしてきたよ……気持ちいい?」
 「気持ち…いいよ……あぁっ……」

 わたしはチンチンの傘みたいになってるところをキュッて搾ってみる。

 ヌルヌルがすごい勢いで流れてきた。

 「ここが気持ちいいの?」
 「そう…そこが……そこが気持ちいいんだ……はぁ…はぁ…はぁぁぁぁっ…」

 わたしの手がヌルヌルまみれになっちゃった。

 ……ぬちゅっ…ぬちゅっ……ぬちゅっ…ぬちゅっ……

 わたしが自分でオナニーする時みたいな音がする。
 なんだか、わたしもちょっとエッチな気分に……えっ!…もう6時半!
 わたしはお兄ちゃんのチンチンを握ってる手に力を込めて一生懸命に動かした。

 「うっ…沙雪っ……そんな強くっ…痛いっ……あぁっ…はぁっ……はぁぁぁぁぁっ…」

 お兄ちゃんが何か言ってるけど、のんびりしてたら遅刻しちゃう。早く元に戻ってくれないと、わたしまで遅刻しちゃうよぉ。

 「お兄ちゃん、まだぁ?」
 「うっ…はぁっ……はぁっ……もう……出そうだけど…痛い…痛いって……」
176名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:41:01 ID:dqtLhUSI
 お兄ちゃんが「もう出そう」って言うのが聞こえたから、わたしはラストスパートをかけた。

 ……にゅっ…ぬちゅっ…ぬちゅぅ…ぬちゅ…ぬちゅっ…ぬちゅぅっ……

 「あぁぁぁぁっ……」

 握ってたチンチンが、ビクンて手の中で大きく跳ねた。

 ……どぴゅ…どぴゅ…どぴゅっ……どぴゅぅ……

 精液がわたしの手とか顔とか髪の毛とかにかかった。

 「ふぅ…ふぅ……ふぅぅぅ……」

 お兄ちゃんは満足そうな顔してるけど、もう一回浴び直さなくちゃダメじゃないっ!
 ・
 ・
 ・
 シャァァァ

 「もう、出るんなら、出るって言ってよ!」
 「しかたないだろ! 気持ちよかったんだから」

 時間が無いから一緒にシャワーを浴びた。

 「気持ちよかったの?」
 「あぁ…すごく気持ちよかった」
 「そうなんだ…気持ちよかったんだ……」

 ふふっ…だったら、明日から毎日してあげよっと。そうすれば、お兄ちゃんも早く起きれるし。
 シャワーを浴びて、急いでご飯を食べる。
 わたしが早起きして愛情込めて作ったのに、お兄ちゃんはいつもと同じ調子でさっさと食べてしまった。

 「どうだった?」
 「何が?」
 「今日の朝ご飯だよぉ」
 「うーん…おいしかった」

 それだけなのぉ……一生懸命作ったんだけどなぁ……あーっ、こんな時間!
 友達と約束してるんだった。えーと、食器は……しかたない、帰ってきてから洗おう。
 歯を磨きながら、持っていく物を確認する。よしっ、大丈夫だ。今日は忘れ物しないぞ!

 「お兄ちゃーん! わたし、先に行くからねぇー!」
 「わかった、鍵はかけていくから」

 急いで階段を下りると、そこに見知った人影が立ってた。
177名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:41:56 ID:dqtLhUSI
 「おはよう、観月ちゃん!」
 「あっ…おはよう、沙雪。兄様は?」
 「もう少しで来ると思うけど……あっ、忘れ物しちゃった!……ちょっと行ってくる」

 急いで階段を駆け上がったら、お兄ちゃんが靴を履くところだった。

 「どうした、また忘れ物か?」
 「うん…」
 「じゃあ、鍵の方は頼んだぞ」
 「はーい」

 えーと、どこに置いたんだっけ……あった!
 急がないと遅れちゃうよぉ!

 「沙雪ー!」
 「あれぇ、お兄ちゃん達、待っててくれたのぉ」

 お兄ちゃんと観月ちゃんが待っててくれたんだけど…

 「ごめーん、友達と約束あるんだ」

 せっかく待っててくれたのに……明日から約束するのやめよっと。
 ・
 ・
 ・
 お昼休み……

 「あっ、綾小路先生!」
 「山吹さん、どうしたの?」
 「お兄ちゃんいますか?」
 「三崎クンか……学食にでも行ってるんじゃないかしら」
 「そうですか…ありがとうございました」

 間に合うかな、急がなくちゃ。
 なんで食堂って一階にあるんだろう……あっ…お兄ちゃんだ!
 食堂の前に人がいっぱいいたけど、あのボサボサの頭はお兄ちゃんい違いない。

 「お兄ちゃーん!」

 大きな声で呼んでるんだけど、背の低いわたしはお兄ちゃんから見えないみたい。
 手に持ってたお弁当を振り回してもう一回呼んだ。

 「お兄ちゃーん!」
 「あっ、沙雪か?」

 やっと気付いてくれた。

 「どうしたんだよ…あっ、そうか、今日は珍しくお前も学食か……俺のお薦めは…」
 「違うよ、お弁当だよぉ!」
178名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:42:50 ID:dqtLhUSI
 わたしは大事に持ってきたお弁当箱をお兄ちゃんに渡した。

 「わざわざ作ってくれたのか?」
 「そうだよ、一緒に食べようよぉ」
 「そうだなぁ…しばらく席も空きそうにないしなぁ…」
 「それじゃあ、屋上に行こうよ!」

 わたしはお兄ちゃんの手を引っぱって屋上に連れて行った。

 「いただきまーす…おっ、エビフライに卵焼きかぁ」
 「どうかな?」

 お兄ちゃんが一口食べる。

 「モグモグ……うん、おいしいぞ、このエビフライ」
 「エビフライは冷凍食品だよ。わたしが作ったのは卵焼き」
 「そうか…どれ……モグ…モグモグ……ちょっと甘すぎるか」
 「そうかなぁ…パクッ……あ、ちょっと砂糖が多かったみたいだね」

 お兄ちゃんがわたしのお弁当箱を覗きこむ。

 「あれ、お前のエビフライは2本か……ほら、1本やるよ」

 お兄ちゃんは自分もエビフライが好きなのに、わたしに1本分けてくれた。

 「別にいいのに…」
 「作ってくれたお礼だよ」
 「うん…ありがとう」

 わたしはお兄ちゃんがくれたエビフライを一番最後に食べた。すっごくおいしかった。
 食後のお茶を飲みながら、お兄ちゃんに聞いてみる。

 「今晩はどうする?」
 「ぶーっ!……今晩!?」

 お兄ちゃんはお茶を噴き出した。きたないなぁ、もう。
 わたしはハンカチで制服を拭きながらもう一回聞いてみる。

 「だから、今晩のおかず。冷蔵庫に何にも残って無いから、今日も帰りに買ってかなきゃ」
 「あっ、おかず…おかずね……俺はてっきり…」
 「てっきり?」

 お兄ちゃんが赤くなった……もしかして……

 「お兄ちゃんのエッチ…」
 「お前だって…」
179名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:43:39 ID:dqtLhUSI
 うー…なんか恥ずかしいよぉ……なんて言えばいいんだろ……

 「あの…お兄ちゃんが嫌じゃなかった……わたしは…」

 お兄ちゃんはどう思ってるんだろう。お兄ちゃんの顔を横目でチラッと見る。
 お兄ちゃんの顔がちょっぴり赤くなってた……わたしの顔なんか本当に真っ赤なんだろうなぁ…

 「とりあえずは…晩のおかず買ってから……だな」
 「そう…だね」

 ここで立ち上がると逃げちゃうみたいで、チャイムが鳴るまでお兄ちゃんの隣で黙って座ってた。
 ・
 ・
 ・
 「ごちそうさま〜」
 「お粗末さまでした」

 晩ご飯が終っちゃった…どうしよう…まだ9時前だよぉ…
 お風呂は先に入っちゃたし……ああいう事って何時くらいからするんだろう…

 「お兄ちゃん……どうする?」
 「どう……しようか?」
 「わたしは…いいけど……」
 「それじゃあ…部屋に来るか?」
 「うん!」

 部屋の中にはダンボール箱が転がってた。お兄ちゃんも少しずつ荷物を整理してるみたい。

 「引っ越しってゆうか、東京に戻っちゃうんだね…」
 「そうだよなぁ……あっと言う間だったなぁ」
 「皆にはいつ言うの?」
 「できれば…引越し直前がいいんだけどなぁ」
 「観月ちゃんにも?」
 「観月なんかに言ったら、泣き出すに決まってるだろ?」

 「そうだよね…」
 「まあ、沙雪に会う為にも、ちょくちょくこっちに帰ってくるからさ」
 「うん…」

 なんか部屋の雰囲気が暗くなっちゃった……あっ!

 「お兄ちゃん、コレ見せてね!」
 「なんだ……バカッ! 女の子がこんなの読むなっ!」

 本棚に隠してあったエッチな漫画を見つけちゃった。
180名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:45:05 ID:dqtLhUSI
 「いいじゃない、お兄ちゃんだって、もう大学生なのにまだこんなの買ってるんだから」

 わたしはページをめくる。うわぁー…すっごくエッチ……

 「お兄ちゃん、いつもこんなの見てるんだ」
 「いつもじゃないよ、今日はたまたま…」
 「ふーん…あっ…こんなことしてるよ」

 わたしは女の人がチンチンを咥えてる絵を見せた。

 「こういうの…やってみていい?」
 「いやじゃないのか?」
 「だって、お風呂に入ったんだから……ちゃんと洗ったよね?」
 「う…うん…」
 「それじゃあ……とぅ!」

 わたしはお兄ちゃんに飛びついた。

 

 「えーと…あっ…もう大きくなってる」
 「うっ…」

 お兄ちゃんのチンチン、パジャマの上からでもはっきりわかるくらい大きくなってた。

 「お兄ちゃん、ズボンとパンツ、脱がしてあげようか?」
 「いいよ、自分で脱ぐから」

 お兄ちゃんがパンツを脱ぐと、大きくなったチンチンが顔を出した。いつ見ても変な形…

 「最初は…こうかな…」

 チンチンに近付けたわたしの頭をお兄ちゃんが止める。

 「やっぱり…いや?」
 「ううん、そうじゃなくて……ちゅっ…」

 お兄ちゃんがキスしてくれた!
 わたしもお兄ちゃんにキスをする。

 「ちゅっ…お兄ちゃん……ちゅっ…ちゅっ……お兄ちゃん……大好きだよ……」

 何回も何回もキスをした。
 握ってるチンチンがどんどん硬くなってる。わたしはゆっくりと手を動かした。

 「うっ…うっ……」

 お兄ちゃんは唇を離して可愛い声をあげる。だったら……
181名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:46:20 ID:dqtLhUSI
 「はむっ……くちゅっ……ちゅぱっ…ちゅぅっ……ちゅるっ……はぁ…ねぇ、気持ちいいの?」
 「あぁっ……気持ちいいよ…」

 口から出したチンチンの先っぽからヌルヌルの汁が出てる。

 「ぺちょっ……なんかしょっぱい…」

 初めて舐めたヌルヌルは、ちょっとしょっぱかった。

 「そうなのか?」

 わたしはお兄ちゃんにキスをした。

 「どう?」
 「ほんとだ…しょっぱい」
 「でも、これが出てるってことは……気持ちいいって証拠だよね」
 「うん…沙雪に舐めてもらったら気持ちよかった……もっとしてくれるか?」
 「もちろん!」

 わたしはお兄ちゃんのチンチンをまた咥えた。

 「ちゃぷっ…ちゅぅっ……ちゅぱっ…ふぅっ…ヌルヌルがいっぱい……じゅるっ…ちゅっ…ちゅぅっ……」
 「沙雪…出る…出ちゃうから……」
 「んんっ……はぁっ…出してもいいよ、本だと精液飲んでたよね……じゅぅっ…ちゅぅっ…ちゅるっ……ちゅぅぅぅぅぅっ」

 わたしはお兄ちゃんのチンチンを思いっきり吸ってあげた。今朝みたいに大きく「ビクン」てしたら……

 「うっ…うわぁぁぁっ……」

 ……どくん……どっくん…どぷん……どっぷん…どぷん……

 「ング…ング……ケホッ…ケホケホ……にがーい…」

 初めて飲んだ精液は少しだけ苦いヨーグルトみたいだった。

 

 「飲んじゃったのか?」
 「うん」
 「どんな味?」

 わたしはお兄ちゃんにキスをして、口の中に残ってた精液をお兄ちゃんに飲ませてあげた。

 「げーっ! そんなモノ飲ませるなっ!」
 「だって…説明しにくいんだもん」

 お兄ちゃんは部屋を飛び出すと洗面所に走って行った。
182名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:47:14 ID:dqtLhUSI
 「沙雪、お前もうがいしろ!」
 「えーっ!」
 「うがいしないと、今日はキスしてやんないぞ!」
 「わーっ! するする、うがいしまーす!」

 洗面所で並んでうがいをした。プッ…お兄ちゃん、下半身丸出しでうがいしてる。

 「お兄ちゃん、鏡にうつってるよ」
 「えっ、見るなよぉ」
 「さっき見ちゃったもん」

 お兄ちゃんはうがい薬まで使ってうがいしてる。

 「そこまでしなくても……」
 「気分の問題だ」

 しばらく並んで念入りにうがいした。

 「お兄ちゃん、これからどうする?」
 「続き……するのか?」
 「だって…私まだ気持ちよくなってないし…」
 「そうだな……」

 
 部屋に戻ってわたしはパジャマを脱いだ。

 「あ……お前のそこ…シミができてるぞ」
 「えっ…」

 お兄ちゃんが指差した先……あそこにシミができてた。

 「お前、感じてたのか?」
 「わかんない」

 パンツを脱ぐと透明な汁が糸を引いた。

 「すごく濡れちゃってる」

 パンツを脱ぎ捨てて指で触ってみる。

 ……ぬちゅっ……

 「あっ……熱い……」

 お兄ちゃんはわたしの裸を見ながら自分でチンチンを触りだした。

 「興奮しちゃったの?」
 「あぁ、なんだかすごくエッチな気分だ」
183名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:48:13 ID:dqtLhUSI
 「わたしも……」

 さっき出したばっかりなのに、チンチンはさっきよりも大きくなってる。

 「沙雪…俺、もう我慢できない」
 「わたしもっ!」

 お兄ちゃんの身体に飛びついてパジャマを脱がせた。

 「お前、男を襲うなよ……」
 「お兄ちゃんだからいいの」

 わたしはお兄ちゃんをすっかり丸裸にしちゃった。

 「お兄ちゃん、どうしてほしい?」
 「最初は…キスかな…」
 「わかった!」

 わたしはお兄ちゃんの身体の上に乗っかってキスをする。

 「クスリくさいよぉ」
 「念入りにうがいしたからな…」

 わたしはお兄ちゃんの口の中に舌を入れて、その中を舐めまわす。クスリの味がなくなるまで舐めまわした。

 「ちゅっ…くちゅっ……ぴちゃっ……ぴちゃぁっ…ぴちゃっ…ぴちゃ……ふぅ」

 お兄ちゃんの口の周りがベトベトになった。チンチンが時々、「ビクッ…ビクッ…」てなって、わたしのあそこにぶつかる。

 「沙雪の舌は気持ちいいな…」
 「だったら…もっと舐めてあげるね……ぺちょぉ…ぺちょっ…ぴちゃっ……ぺちょっ…ぺちょっ……」

 わたしは口だけでなく、お兄ちゃんの唇から鼻、目の周りまで舐めてあげた。そして……

 「ひぁっ!」

 耳を舐めた時にお兄ちゃんの身体が「ビクン」てなって、小さい悲鳴をあげた。お兄ちゃんは耳を舐められるのが苦手なんだ。

 「ぴちゅっ…ぴちゅっ……ぺちょっ…ぺちょぉ……ぺちゃぁ…ぺちゃぁ……」
 「はぁっ…はぁぁぁ…・沙雪……はぅっ…はぁっ……」

 苦手みたいだけど気持ちもいいみたいだから舐めてあげた。
 舌を細くして耳の中に入れる。耳たぶを軽く噛む。耳に沿って舐め上げる。いろんな舐め方をするたびにお兄ちゃんは「ビクン」てなった。
 もう一回、口の周りを舐めると、わたしの乳首に硬いモノが「ツンツン」て当たった。お兄ちゃんの乳首も硬くなってるみたい。男の人も乳首が硬くなるんだ……
 わたしはお兄ちゃんの乳首に自分の乳首をおしつけてみた。
184名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:49:10 ID:dqtLhUSI
 乳首が気持ちいい…

 「はぁっ……あっ!」

 お兄ちゃんがわたしの腰を持ち上げる。

 「俺も舐めてやるよ……ちゅっ…ちゅっ……ぺちょっ…ちゅぅっ……ちゅっ…ちゅるっ……」

 赤ちゃんみたいにわたしの乳首を吸って、舐めてる。

 「はぁ…はぁっ……お兄ちゃん……気持ちいいよぉ……あぁぁっ……」
 「ちゅっ…ちゅぅ……ちゅぅぅぅっ……ちゅっ…ぽん」

 わたしの乳首の周りが真っ赤になった。これってキスマークってやつ?

 「沙雪…そろそろいいか?」
 「うん! わたしが上でいい?」
 「お前がそっちの方がいいんなら……」

 わたしはお兄ちゃんのチンチンの上にまたがって、ゆっくり腰を下ろす。

 ……じゅぅ…ぷっ……

 「はぁぁぁぁっ……大きい……」
 「うぅっ…すごい……締め付けるっ……」

 チンチンがわたしの中に入っていく。昨日は最後にやっと気持ちよくなったんだけど、今日は最初から気持ちいい。

 ……ぐちゅっ…ぐっちゅ……ぐぢゅっ…ぐぢゅ…ぐちゅぅっ……

 お兄ちゃんが両手で腰を支えてくれるから、わたしは思いっきり腰を動かした。

 「あぁっ…はぁっ……お兄…ちゃ…ん……はっ…はぁっ……」
 「ふっ……うっ……はぁっ……はっ……」

 わたしの身体が小ちゃいのかなぁ……お兄ちゃんのチンチンがやっぱり奥に当たってるみたいだ。

 「お兄ちゃんの……はぁっ……奥に…当たってる……当たってるよぉ……」
 「あぁっ……わかる……先っぽ…先っぽに……ぶつかってる……」

 ……ぐちゃ…ぐちゃ……ぐぢゅぅっ…ぐぢゅ……ぐっちゅう……

 お兄ちゃんが急に手を離す……わたしの体重がチンチンの上に一気にかかった。

 「あぁぁぁぁっ……奥にささるぅっ……」

 頭の中が真っ白になった……
185名無しさん@ピンキー:04/10/01 02:50:04 ID:dqtLhUSI
 ・
 ・
 ・
 「沙雪…」
 「ん?」

 わたしが目を覚ますとお兄ちゃんと一緒に布団の中にいた。

 「大丈夫か?」
 「うん……わたしどうしちゃったの?」
 「あれじゃないか…『絶頂』ってやつ」
 「あれがそうなんだ……お兄ちゃんはどうだったの?」
 「俺はいいんだ」

 お兄ちゃんは精液出してないんだ……かわいそう……

 「お兄ちゃん…わたし、まだ大丈夫だよ」

 お兄ちゃんのチンチンに手を伸ばす。すっかり小さくなっちゃった。

 もう一回大きくしようと思って手を動かす。

 「沙雪、今日はもういいよ」
 「うーん…」
 「その代わり……明日の朝、また頼むな」
 「うん!」


The End
186名無しさん@ピンキー:04/10/01 03:28:48 ID:g7EWCZIO
てめ、なに深夜にSS書いてんだよ。GJだコノヤロウ
187名無しさん@ピンキー:04/10/01 08:23:07 ID:H4/prn8X
ふと思ったけど、ロスパって
このキャラ好きとは聞くけど
このキャラ嫌いってのは
めったに無いよね?
188名無しさん@ピンキー:04/10/01 14:35:23 ID:g63trfch
本編の彰は3Pしないからキライ
189名無しさん@ピンキー:04/10/01 23:03:44 ID:iSeDDf4a
今度は沙雪SSだ。
しかも沙雪視点。
ファンディスクを思い出すな。

ともかくGJ! 乙!
190名無しさん@ピンキー:04/10/02 14:00:00 ID:5/ZLYuDV
>>187
そう言われてみればそうですね。
キャラの好みは分かれても嫌われるのは殆ど無いですね。
それだけ6人のヒロインが魅力的だという証拠でしょう。
そう言った点からして稀有な作品だと思います。
まあ主人公の三崎彰はプレイヤーの分身とは言え、羨ましい限りですけど・・・。
191名無しさん@ピンキー:04/10/02 18:41:15 ID:prKFXhCJ
俺は観月だけ貰えればいい。
192名無しさん@ピンキー:04/10/02 20:58:49 ID:WmgtiApV
小説版もエロくてイイ>観月
193名無しさん@ピンキー:04/10/02 21:22:21 ID:vVZDYWbn
半月来ない間に大量にSS投下されてんじゃんかよ!
なに良スレになってんだよ、ちくしょう!ヽ(`Д´)ノ

作者さん超絶GJっす!これからもがんがって下さいm(_ _)m
194名無しさん@ピンキー:04/10/02 23:23:54 ID:prKFXhCJ
>>192
確かに小説版の観月もエロくて可愛い。
温泉のシーンで、他の客に見つかることも構わず、
堪えきれずに腰を振っちゃうシーンとか最高。
195名無しさん@ピンキー:04/10/03 00:10:15 ID:eEQZsqSc
同感
これで絵師が変わってなきゃな…
196名無しさん@ピンキー:04/10/03 02:07:44 ID:EYy+8v0x
おー今日はスレの伸びがいいですね〜。
>>195
同感です!
ロスパの小説版イラスト、きみづかさん&蓮見さんではないのがすっごく残念!
3LDKではきみづかさんなのに・・・・。
197名無しさん@ピンキー:04/10/03 13:36:56 ID:MdjQ/BDV
私も観月が一番好きなんですよね〜。
主人公に対する呼びかけのフレーズが萌える・・・・。
観月、最高!!!
198名無しさん@ピンキー:04/10/03 18:38:30 ID:3c5THblz
>>197
同感。
「にいさま」っていいよねー。
そして、青葉楓さんの声は本当に良い。

主人公の固有名詞が出ない方がやはり入れ込めるね。
そういう意味では「おにいちゃん」や「センセ」もかな。
199名無しさん@ピンキー:04/10/03 19:36:43 ID:2TSJrfAB
「にいさま」最高(*´Д`*)
200名無しさん@ピンキー:04/10/04 05:49:50 ID:ohH9gHg0
観月って制服もすっごく似合っていて可愛いし、普段着も抜群にイイ!
水着もグッと来るものがあるし、ブルマもハァハァ・・・。
あと浴衣姿も捨て難いんですが・・・巫女装束にはマジに降参です。

・・・出来ればスクール水着も見たかったですよ。
201名無しさん@ピンキー:04/10/04 10:13:02 ID:ngf2zfvf
いまさらながら沙雪SS読んだ。
積極的な沙雪がカワイイね。
ライターさん、GJ!

>>200
すなわち、全部イイ!!と。

・・・あんたは同志だ。
202名無しさん@ピンキー:04/10/04 13:34:58 ID:rFaJDXDS
巫女装束の観月に「にいさま…」
203名無しさん@ピンキー:04/10/04 14:26:20 ID:ohH9gHg0
>>201
ありがとうございます。
あなたも同志ですね。

観月の水着、追加シナリオでの白いビキニだけでなくて、アンソロジーコミックの
ピンナップにあった白いワンピースも最高!
それに特典テレフォンカードにあった観月と沙雪の着替えシーンでの下着姿も素晴らしかった・・・。

・・・観月の服装は本当に全部が素晴らしくイイ!!!ですね!
204名無しさん@ピンキー:04/10/04 14:37:17 ID:ohH9gHg0
>>・・・観月の服装は本当に全部が素晴らしくイイ!!!ですね!
(少し表現を訂正します)

・・・観月はどんな服装も似合っていて可愛らしいので、結果的に全部が
素晴らしくイイ!!!ですね〜!

まさしく萌え萌え萌えであります!!!

205名無しさん@ピンキー:04/10/04 21:37:11 ID:rA9rWGVD
沙雪も忘れないで・・・
206名無しさん@ピンキー:04/10/05 00:35:11 ID:xXuKofTw
あの〜・・・エリナもお忘れなく・・・・。
エリナだけSSも投下されていないので職人さん、お願い致します!
207名無しさん@ピンキー:04/10/05 21:36:01 ID:cUfoTq5t
う〜ん。別に他のヒロインも忘れている訳では決して無いんですけどね。

やっぱり観月のPS2版のエンドCGなどは感動モンですよ!
主人公・彰と結婚して二人の愛の結晶である愛娘を巫女装束で腕に抱く観月。
そして彼女の娘への慈愛に満ちた眼差しと表情。

思い浮かべるだけで何度でも感動感激してしまいます。
208名無しさん@ピンキー:04/10/05 22:59:47 ID:b7e9OBNS
>>203 同志
アンソロジーのピンナップも良かったね。
特典テレカはマップの家庭用版のやつかな?
確かにあれも絶妙にイイ!

家庭用版は、後日談の追加が良かったね。
観月はもちろんだけど全キャラ良かったと思う。
209名無しさん@ピンキー:04/10/06 01:59:38 ID:CidpGThk
ロスパは歴史薀蓄さえなきゃもっと多くの人に知られ、いい評価をされたと思う。
観月、沙雪、育美、エリナ、めぐみで3LDKのリメイクキボン
210名無しさん@ピンキー:04/10/06 02:27:18 ID:NXO0IN8g
つまり3LDKで出ていないキャラへの腹癒せか
211名無しさん@ピンキー:04/10/06 02:42:02 ID:3OZbk9m8
確かに歴史薀蓄は多過ぎだったね。
テンポが悪くなってたと思う。
他人にはオススメしづらいね。
212名無しさん@ピンキー:04/10/06 07:23:35 ID:TBQspgEy
歴史、超苦手なので、ロスパの内容マジわかんなかった。
多分0.1%も理解してない。
もっと分かりやすく説明してくれって感じだ。
漢字も読めないのあったし…
トゥルーエンド(?)なんてメッセージほとんど飛ばしてた。
213名無しさん@ピンキー:04/10/06 13:27:07 ID:uitxaZ8P
>メッセージほとんど飛ばしてた
出きるわけねぇ('A`)
あんなもの理解するのに歴史苦手とか関係ないだろ
214名無しさん@ピンキー:04/10/06 20:33:02 ID:foMRmfcm
苦手というか好みの差だな。オレは「へー」とか「なるー」とか。
薀蓄場面がサッパリ分からんかったのでWebで調べながらやってた。
215名無しさん@ピンキー:04/10/06 23:52:02 ID:vzmVXmp7
まあ、ここに来るのはあの歴史薀蓄をクリアーもしくはスルーして
ロスパの魅力を理解できる人間だけなんだから、今更いいじゃないですか。

>>209
いいですね〜。
山吹に既に主人公、沙雪、エリナ、理乃がいるんで後は観月と育美、めぐみが
来れば3LDKと同じ状態!
それでリメイクを私も希望します!
216名無しさん@ピンキー:04/10/07 00:29:30 ID:mQ2uIczH
>>213
>出きるわけねぇ
逆だって。
分かんねぇから飛ばしたんだって。
おまえの想像を絶するほど苦手なんだ。
シナリオがついて行けなくて、飛ばしても、普通に読んでも大して違いが無いんだよ!ヽ(`Д´)/
217名無しさん@ピンキー:04/10/07 00:58:37 ID:4INK6sqx
丁度その頃、司馬遼の義経読んだから少しモニョ
218名無しさん@ピンキー:04/10/07 01:35:08 ID:bMeXefNP
・吹雪
・歴史
・金魚
219名無しさん@ピンキー:04/10/07 02:01:04 ID:raEAKU3/
エリナたんの話だけ何かよう分からんかったな。

どこか考察してるサイトとか無いんだろうかググって見たが見つからんし。
220名無しさん@ピンキー:04/10/07 06:42:16 ID:Wn6XBmzJ
ロスパSS 綾小路育美 映画館編

 今年ももうすぐ終わりになろうという頃・・・正確には今年最後の日曜日。
 今日は育美と一緒に映画を観に行く約束をしていた。
 学校の方はもうとっくに冬休みに入っているし、進級に関しても俺はある程度決まっていたので余裕綽々といったところだった。

 ・・・・育美は俺の成績がまだ今一つなことについて教師らしく少し悩んでいるようだったけど、これでも一時の壊滅的な状況からは遥かにマシになったんだよな・・・・。
 新任教師である育美と生徒の俺の禁じられた関係…それに溺れていたのは確かだが、周囲に気取られない為にも頑張るしかなかった。
 もちろん育美の献身的な指導もあって奇跡的に赤点はゼロ、殆どの科目が以前の成績に近付いてきた。
 そのお礼も含めて今回デートに誘ったのだが…。
 ・
 ・
 ・
 「育美、お待たせ。相変わらず早いね」
 「ううん、私が勝手に早く来ただけだから・・・。それじゃ、行きましょう」

 いつも通りの挨拶を交わして、俺たちは駅前の映画館へ向かった・・・・のだが。
 普段、アクション映画や恋愛映画を上映している映画館を素通りして、そのまま歩き続ける。

 「あの・・・ショウくん?映画館・・・通り過ぎちゃったけど・・・」
 「うん?ああ、気にしないで」
 「・・・?」

 平然としている俺を見て育美は不思議そうな顔をしているが、あえて無視して歩き続ける。
 
 ・・・そう、俺にはある企みがあったのだ。

 「・・・着いた。ここがそうか・・・。」
 「・・・な、何だか古い感じの映画館ね。・・・ナニを上映しているのかしら?」
 「それは入れば分かるよ。…っと、育美。入り口で多少じろじろ見られるかもしれないど、あんまり深く考えないようにね」
 「え?う、うん・・・」

 俺の言葉に直感的に不安を感じたらしく、育美の表情が一瞬こわばる。
 映画館の入り口の横にはそれっぽい看板が出て、彼女が見たら間違いなく入るのを嫌がることが予想できた。
 俺は育美の斜め前を進むようにして、看板が彼女の目に入らないように上手く映画館の中へと進んでいった。
 ・
 ・
 ・
 チケットを買う時に何か言われないかと緊張したが、チケット売り場の係員は育美の顔をちらりと見やっただけでそれほど気にはしていなかった。

 ・・・・この様子だと、女性客も結構来たりしているのかな・・・。

 育美は俺がクリスマスの時にプレゼントした水晶のイヤリングを耳に着けて、白いジャケットに黒いタートルネックのインナーと言う服装だ。
 ただでさえ大人っぽい魅力が更に引き出されている。

 チケットを買って中に入ると、映画館の外見に負けないくらい薄暗く、怪しい雰囲気に包まれた館内だった。
 育美は流石にこの雰囲気に耐え切れなくなったのか、俺に声をかけてきた。
221名無しさん@ピンキー:04/10/07 06:43:14 ID:Wn6XBmzJ
 「ねえ、この映画館・・・。何だか変な感じがするんだけど・・・。一体、どんな映画を上映しているのかしらね・・・」
 「・・・・訊きたい?」
 「うん、さっきから全然黙り込んだままだし・・・。何か私には知られたくない内容の映画なのかなって思ったんだけど・・・」

 ・・・・む、流石は人の考えを察するのが上手いな育美は・・・・。

 ここでバラしてしまおうかとも考えたが、丁度上映室への押し扉のところまでたどり着いた。
 俺の企みとは、育美にポルノ映画を観せて反応を楽しみつつ屋内プレイをするというものだった。
 ポルノ映画って言えば、早い話がアダルトビデオを映画館で上映するようなモノで、その内容は言わずもがな・・・である。
 事の発端は悪友からの情報だ。ひびきの駅前通りから少し離れた場所にポルノ映画を上映している映画館があると言うのだ。
 その事を訊いてすぐ、俺はこの計画を考え付いた。

 ・・・・まあ、こんなとんでもないことを考え付く自分自身を少し情けなく思ったけど・・・。

 その悪友はその容姿が災いして入ることは出来ないのだが、俺はそれらしい格好をしていけば何とかは入れそうな自信があった。
 で、結果として無事に中に入ることが出来たワケだし・・・。

 ・・・ふふん、美人教師の育美に認められるほどの容姿は伊達じゃないぜ・・・!

 「映画の内容は自分で確かめるといいよ。ほら、入るよ」
 「・・・・?」

 ドアを押し開けると、真っ暗な上映室へと入った・・・直後。
 視界一杯に広がるあられもないシーンが俺たちを出迎えた。育美は余りの出来事に呆然としてしまっている。

 ・・・おおっ、これほど凄いとは・・・!確かに驚くのも無理は無いよな・・・、俺だって驚いているんだし・・・・。

 「・・・・・!!ちょ、ちょっとこれって・・・・!?」
 「さあ育美、席に座って映画を楽しもう」
 「い、嫌よ・・・!こんな映画なんて私・・・聞いていなかったわ!」
 「ほら、あんまり騒いでると人に見られるぞ。もう中に入っちゃったんだから大人しく諦めるんだ」
 「そんな・・・!それに、何だか変な臭いがするし・・・・」

 それは俺も感じていた。この部屋に広がる淫靡な雰囲気の他に、どこかで嗅いだ事のある特有な臭い・・・。
 間違いなくこれは・・・。
 俺たちの他に、客はこの時間帯のせいかほとんど入っていない。
 オールナイト上映をしているコトで、客入りの時間帯に発せられた残り香・・・と言うものなのだろうか。

 「変な臭い?嘘を言ったらいけないな。育美は普段この臭いの元を喜んで舐めたり飲んだりしているじゃないか」
 「!!・・・・そ、それは・・その・・・」
 「育美も本当はこういうのに興味はあったんじゃないの?一度くらい、そういうことが書かれている雑誌とか読んだことがあるだろ?」
 「・・・・・・・・・」

 育美は薄暗い室内でも分かるくらい、顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
 スクリーンでは相変わらず派手な濡れ場が上映中で、スピーカー(?)からは男優に責められている女優さんの淫らな喘ぎ声が流れてくる。
 流石は本業なだけあって、その喘ぎには何度も育美の嬌声を聞いたことがある俺でもドキドキしてしまう。
 俺以外の男性にはまだまだ控えめで純情な育美が、映画の中とは言え同じ女性の痴態を視聴して赤面しないでいられるはずがなかった。
222名無しさん@ピンキー:04/10/07 06:44:15 ID:Wn6XBmzJ
 「さ、早く座らないと本当に変に思われるよ。こんな所に若い女性が居るって珍しいだろうし」
 「珍しいって・・・あなたが連れて来たんじゃない・・・」

 口ではそう言いながらも、育美は本当に恥ずかしいらしく俺の後に隠れるようにしてこそこそと着いて来た。
 まるで外の世界を知らない子猫が怯えながら飼い主を頼ってすがり付いてくるみたいで、何だか微笑ましく思えてくる。
 俺は育美が少しでも落ち着けるように、周りに人が誰も居ない隅の席に腰掛けた。
 スクリーンでは女優さんがせっせとフェラに励んでいる。
 大迫力のフェラシーンで俺の股間も自然と熱くなり、すっかり勃起してしまっていた。

 「さて・・・と、じゃあ早速始めますか」
 「始めるって・・・ナニを・・・?」
 「まったく、育美も分かっているくせにとぼけるなんて悪い子だな・・・」

 俺はそう言いながら、誰もこっちを見ていないことを確認して育美の上着を脱がしにかかる
 ところが白いジャケットは簡単に脱がせるコトが出来たのだが、問題はその下だ。
 ブラウスみたいに前をボタンでとめるような服ではないので、強引に裾を捲り上げた。

 「あんっ!こんな所じゃ・・・だ、ダメ・・・!」
 「こら、口の利き方が悪いなあ!まるで教師みたいだぞ、育美」
 (…って本当に教師だけどね)
 「…ご、ごめんなさい…ショウ・・・・。で、でも…こんな所でするなんてどうか許して・・・」
 「いいや、悪い子にはお仕置きが必要だっていつも言ってるだろ?」

 恥ずかしがっていやいやする育美の服を大きな乳房が完全に露出するくらいに捲ってから、可愛らしいピンク色の乳首にむしゃぶりついた。
 嫌がっていた割りには硬く尖り始めているそれを弄ぶようにして舌で転がす。
 そうしている間にも正直なその部分はますます屹立して、俺の加虐心を煽ってくる。

 「育美は乳首を吸われるのが大好きだったな。大人しい顔しているくせに、本当にいやらしいカラダだな」
 「はぁ・・・はぁ・・・。そんな事言わないで・・・ねえ・・」
 「うん?どうした?そんなに辛そうな顔して。こんな場所じゃ嫌だったんじゃないのか?」

 意地悪くそう耳元で囁きながら、今度はスカートの中に左手を忍ばせる。
 タイトスカートのせいか、普通のスカートみたいに上手く捲り上げる事が出来ないのが歯がゆかった。
 それでも、何とか太ももの辺りまで捲り上げて下着の上から育美の秘部に触れてみる。

 ・・・・湿っている。

 「育美、こっちの方はもう湿っているぞ。カラダの準備は万端じゃないか」
 「はぁう・・・っ・・・!お、お願い・・・ねえ・・・。・・・・して・・・頂戴・・・」
 「何をして欲しいんだ?俺に分かるようにきちんと言わなきゃしてあげないぞ」
 「はぁ・・・その・・・おっぱいを・・・触って欲しい・・の・・・」
 「触るだけでいいのかな?本当はもっと刺激的な事をして欲しいんじゃないのかあ?・・・・こういう風にね!」

 きゅっ!

 「はああんっ!」
223名無しさん@ピンキー:04/10/07 06:45:09 ID:Wn6XBmzJ
 散々俺が味見をしたことですっかり尖りきっている乳首と、下着の上からでも分かるクリトリスを同時につまんでコリコリと捻くり回す。
 すると、育美は堪らず快感の悲鳴を上げて体をびくびくと震わせた。
 幸い、スクリーンに映し出されている卑猥な映像とスピーカーからの女優さんの喘ぎ声にかき消されて育美の声は他人に聞かれずにすんだ。
 育美の乳首とクリトリスを指で弄くりながら、ふとスクリーンの方に目を向けてみた。

 『あん!ああん!もっと突いてぇっ!』
 『へへ、姉ちゃん犯されて感じまくってんな。たまたま見つけた女が淫乱で嬉しい限りだぜ!』
 『あっ!はああぁぁん!イクッ!イッちゃうぅッ・・・!!』
 『俺もイキそうだ・・・!姉ちゃんの顔にかけてやるからな。・・・おおっ、イクっ!!』

 スクリーンの中では女優さんがその見事な肢体を弓なりにしてエクスタシーを迎えた。
 そして、その直後に男優(どうやらレイプ物の映画だったらしい)が女優さんの顔目掛けて精液を派手にぶちまける。

 ・・・・う〜ん、何だか俺と育美のプレイを見ているみたいで複雑な気分だな・・・。

 それで終わりかと思ったら、今度は別の男が出てきて精液まみれになった女優さんの口にペニスを突っ込んで腰を動かし始めた。
 どうやら、第二ラウンド(?)開始のようだ。

 ・・・俺たちも負けずに始めるか・・・。

 「ショウくぅ・・・ん、もっと育美のアソコとオッパイを苛めて・・・ねえ」
 「よーし、それなら俺の上に跨ってよ」
 「こ、こうかな・・・?」

 俺はズボンのファスナーを下ろして中から元気一杯の息子を取り出してから、育美を跨らせた。
  
 ・・・が、捲り上げたとは言え、タイトスカートがどうしても邪魔になる。俺はそのままスカートのファスナーを外して下着と一緒にずり下ろした。

 パサッ・・・と、乾いた音を立ててスカートと下着が床に落とされる。

 ・・・こんなあられもない格好を人に見られたら、間違いなく外出など出来なくなるだろうな・・・。

 「育美、両手を後ろに持って来るんだ」
 「うん、ショウ・・・」

 とろんとした目つきのまま、育美は素直に俺の命令に従った。
 俺は育美が身に着けていた十字架のネックレスを外すと、そのチェーンを使って育美の手首を固定してしまった。
 アクセサリーのチェーンでは強度ではすぐに切れてしまいそうだったので、俺は育美の耳元でこう告げた。

 「育美、お前の手を縛っているチェーンが切れたら手足をこのマフラーで固定したまま、ここに置き去りにするからね」
 「そ、そんなことを・・・・」
 「だったら、出来るだけチェーンが切れないよう、身体を派手に動かすんじゃないよ。・・・例えば、こんな事をされてもね!」

 ぐちゅっ!!

 「ひうっ・・・!!お・・・奥まで・・・届いて気持ちいいっ・・・!」
224名無しさん@ピンキー:04/10/07 06:46:05 ID:Wn6XBmzJ
 深々と育美の胎内を突き上げてから、思わず声を上げてしまった彼女の口を慌てて押さえる。
 彼女の手首を固定している細いチェーンが擦れてギチギチと金属音を立てているのが密着したこの状況でかろうじて聞き取れた。
 んで、育美の表情を窺ってみると・・・、頬を紅く染めて快感に歪みきっている。

 バレるかバレないかの、非常に際どいこの行為事体が育美にとっては刺激的であり、この上ない快楽なのだ。

 ずっ、じゅぶ、じゅぶっ、ずぷ、ずぶっ!

 「んっ・・・!ふ・・・うッ・・、はぁ・・・むぅ・・・ん・・・・」
 「そうそう、いい感じだよ」

 育美は俺の指を赤ん坊のように無心にしゃぶり始めた。そうすることで嬌声を何とか抑えているみたいだ。
 調子に乗った俺は、右手をそのままにして残る左手を使って育美の剥き出しになっている乳房を荒々しく揉みしだいた。
 腰の動きに合わせて、手に力を込める。この状態を前から見たら、柔らかい乳房が俺の手の動きに合わせて形を変えているのだろう。
 それを想像するだけでも、俺のペニスにたぎる熱い何かがますます勢いを増してくる。

 ぐぶっ、ぐぷっ!じゅぶ!じゅぶぶっ!

 「んんっ!んむっ!ふああぁっ・・・!」
 「育美、最初はあれだけ嫌がっていたくせにそんなに気持ちいいのかい?」
 「んッ・・・!んううぅっ!」
 「おっと、指を放さなきゃ喋れないか?・・・って、おいおい、指がふやけちゃっているじゃないか・・・・」
 「はぁ・・・、はぁ・・・ッ!もっと・・・もっと育美のオマンコを突いて下さいっ・・あんっ!ああん!」
 「こら、大きな声を出すなってば。お仕置きに・・・こうしちゃうぞ」

 育美に散々吸われてふやけきってしまった自分の指をそのまま下に下げて行き・・・。
 余っていた右の乳房をも鷲掴みにした。確かな手ごたえと弾力感が右手にも伝わってくる。
 ぷるんぷるんと弾んでいる乳房に当てて、両手で遠慮なく揉みまくった。
 両手に広がる胸の感触と育美自身の締め付けがいいおかげで、責めている俺もかなりヤバかった。

 ・・・・うう、前戯(?)が刺激的過ぎたかな・・・。

 「・・・・っ!一旦抜くよ・・・!」
 「・・・あんっ!ぬ、抜かないでぇっ・・・!」

 育美の悲鳴に近い訴えを無視して、俺は育美を立ち上がらせるとすぐに足元にしゃがみこませた。
 そして、彼女の頭をちょっと無理やり股間に近づけさせると、先走り汁が滲み出しているモノを唇に押し当てた。
 
 「ほら、しっかり咥えるんだよ。育美の大好きな俺のザーメンなんだからね。少しでもこぼしたりしたら置き去りにするよ」
 「お、置き去りだけは許してぇ・・・」
 「それが嫌だったら、ちゃんと受け止めてよね」
 「うん・・・、ショウくんの熱いモノを育美のお口に出してね・・・」

 そう言って、育美は俺のペニスを猛烈な勢いで吸い込み始めた。
 尿道を舌の先で突付きながらえらの周りを丹念に舐め回す。

 ・・・・上から育美のフェラを見下ろしていると、何とも言えない満足感に捕らわれる。
225名無しさん@ピンキー:04/10/07 06:46:55 ID:Wn6XBmzJ
 口から出して竿の裏をつう・・・と、舐め上げる時の表情なんかそれだけで昔の俺だったら昇天モノだ。

 「ん・・・んう・・・、んくっ・・んくっ・・・・」
 「くう・・・ッ!そろそろ出すよ・・・!」

 そう言って腰の緊張を緩めた瞬間、育美の口内で俺は限界まで高まった欲情を爆発させた。

 どぷっ!どくっ!どぷぷっ!

 「むうっ・・・っ!」
 「全部飲み干すんだぁ、育美・・・っ!」
 「・・・・・・」

 彼女の口を精液で犯しながら、俺はめくるめく射精という快感の渦に翻弄されていた。

 「はぁ、はぁ・・・。しっかり味わって飲んでよね」
 「ん・・・っ」

 ・・・・ごくり。

 白い喉を鳴らして、育美が俺の精液を飲み干す。
 今までに幾度と無く育美の口、胸、秘部、アナルへと射精した。その度に、俺は強烈な快感と妙な満足感を覚えてきた。 
 決して飽きることの無いそれは、俺にとってはもはや麻薬のようなものなのかもしれない。

 ・・・・俺は育美を性教育しているようでいて、実際には俺が性教育されているだけなのかもしれないってことか・・・・。

 そう考えると、何だか無性に悔しくなってきた。

 「ほら、休んでいる暇なんか無いよ!さっさとそこに四つん這いになってよ!」
 「そ、その前に・・・チェーンを解いて。このままじゃ・・・」
 「バランスが取れないなら、俺が押さえてあげるからさ」
 
 脇から両手を回して育美の両乳房を掴んで、育美が前のめりに倒れないようにしてやる。
 大きなお尻をこちらに向けさせてから、そのまま膝を床に付かせて体勢は整った。
 スクリーンを見ると、偶然にも俺が育美にしているように女優さんが後ろ手に縛られて挿入されているシーンだった。

 「育美、スクリーンを見てみてよ。俺たちと同じような格好でしているね」
 「こ、こんな格好・・・恥ずかしいわ・・・」
 「え〜、本当は嬉しいくせに恥ずかしいなんて嘘を言わないでよ。育美の淫乱オマンコはもうぐちょぐちょじゃあないか」

 俺はそう言い放つと、育美のお尻をぴしゃりと平手で叩いた。
 もちろん、片手は彼女の乳房を掴んだままだ。

 「あんっ!い、痛いわ・・・、ショウぅ・・・」
 「その割には随分と気持ちよさそうなんだね。ケツを叩かれて感じるなんて、やっぱり育美は真性の淫乱マゾだね」

 そのまま育美のお尻を平手でぺしぺしと叩く。
 叩かれるたびに「あんっ!」なんて鼻にかかったような悲鳴を上げるものだから、ますます調子に乗って叩いてしまう。
 おかげで、育美の白いお尻は上気した顔と同じように赤くなっていた。
226名無しさん@ピンキー:04/10/07 06:47:47 ID:Wn6XBmzJ
 「くらえっ、育美!」

 ずぶぶぶぶっ!!

 「あああぁんっ!お・・奥に当たってるぅっ!」

 深々と突き入れてから、そのままずぶずぶと育美の膣内を貫く。
 ここが映画館だと言うことも忘れて、俺は夢中で腰を動かして育美とのセックスを堪能していた。

 ・・・・何だかいつもよりも締まる・・・!

 育美の内部は俺のペニスをぐいぐいと締め付けてくる。
 この柔らかくて熱い内壁のうねりに翻弄されて、意識が遠くなりそうだった。

 「どうだい?本当は誰かに見て欲しいんじゃないのかな?何なら、誰かに声をかけて見物してもらってもいいんだよ」
 「あん!・・・そ、それだけ・・・は・・・あんっ!止めて・・・あぁっ!・・お願い・・・んっ!」
 「だったらもっと腰を動かしてよ!・・・ただし、手を縛っているチェーンが切れたら置き去りだって事を忘れないでね」

 育美は自分の両手を固定しているネックレスのチェーンが切れないように注意しながら、ゆっくりと腰を前後に動かし始めた。
 俺が前に腰を沈めると育美は後ろに腰を動かして、ペニスが奥深くへ挿入するように手助けをしてくれる。
 亀頭が内壁に締め付けられながら奥へと進んだかと思うと、今度は前へと後退する。
 その時の摩擦が気持ちよくて、頭の中は次第に真っ白になっていくのを感じていた。

 ぱん!ぱんっ!ぱんっ!
 じゅぶ、じゅぶっ!ずぶぶっ!

 「あん!ああんっ!ふぁ・・・!いいッ・・・イク!イッちゃう・・・!」
 「はぁ、はぁ・・・!気持ち良いのか、育美っ!」
 「うん・・・っ!すごく・・・気持ちいいのぉ・・・!あん!はあぁぁん・・・っ!」

 育美も快感を貪ることしか頭に無くなっているようで、かなり大きな声で喘ぎまくっている。
 ひょっとしたらこの劇場内にいる客のうち、何人かは気が付いているのかもしれない。
 それでも、今の俺たちにはそんな事などどうでも良かった。俺は育美の膣[なか]を突きまくって・・・犯し尽くす。
 育美も俺のペニスを自分の一番敏感でいやらしい場所で味わっているだけだ。

 「育美っ・・・!いいぞ、お前のオマンコは最高さ・・・!」
 「はああぁ・・・、嬉しい・・・わっ!ふあ・・・!ああん!い、イク!イッちゃうぅッ・・・!!」

 ・・・も、もう限界だ・・・!

 俺は育美の喘ぎ声に呷られたように何度か激しくインサートして、一気に育美の胎内から愛液と先走り液にまみれたペニスを引き抜いた。
 そして、放心状態の育美の身体を起こすと、急いで彼女の口へ痙攣が始まっているペニスを突っ込んだ。
 育美の舌が亀頭に絡みついたその瞬間・・・。

 「・・・ッ!出すよ!」

 どびゅっ、どぴゅ!どぷっ、ぐぷぷっ!
227名無しさん@ピンキー:04/10/07 06:48:54 ID:Wn6XBmzJ
 「ふぅ・・・、ん・・・っ。」

 ・・・・ごくん。

 育美は俺の射精を恍惚とした顔で受け止めると、口内に溜まった精液を何の躊躇いも無く飲み込んでくれた。
 それでもまだ物足りなさそうに、亀頭を咥えたままでちゅうちゅうと吸い立ててくる。
 残り汁をすっかり吸い出してもらってから、俺は育美の頭を押し退けてペニスをしまい込んだ。

 「あん・・・、もっと射精[だ]してぇ・・・ねぇ」
 「ダメだよ。今回はこれで終わり!俺をその気にしたかったら、スクリーンの前に行ってオナニーをしてごらん。それが出来たら考えてあげるよ」
 「そんな・・・・」

 切なげに俺を見上げる育美を無視して俺は席についた。
 もちろん、後ろ手に縛ったままだ。

 ・・・さて、改めて映画鑑賞といこう・・・。
 ・
 ・
 ・
 その後、何度か席に着いた俺の股間に顔を近づけてくる育美を冷たく突き放しながら映画鑑賞は続いた。
 両手が使えないので、口を使ってファスナーを下ろして中からペニスを引っ張り出そうとするのだ。
 試しにしばらく黙って様子を見ていると、どうにかこうにか俺のペニスを引っ張り出して、すぐにむしゃぶりついてきた。
 頭を何度も上下して一生懸命に唇奉仕に励んでいるのを見下ろすのは、やはり気分がいい。

 ちゅっ、ちゅぱっ、れろ・・・れろっ、あむっ・・・。

 「ふぅ・・・ん・・んむっ・・・・。はぁ・・・、お願い・・・。どうかご主人様の立派なモノで・・・育美のオマンコを突いて下さい・・・」
 「さて、どうしようかな・・・。・・・育美の頑張り次第によっては考えてあげてもいいぞ」
 「ほ、本当ですか・・・?」
 「ああ。ほら、さっさと続きをするんだ」

 俺がそう言うと、育美はすぐに奉仕を再開した。
 知らぬ間に育美は俺に対して敬語どころか主従関係の言葉遣いに変わっている。
 快楽の色に染まった虚ろ気な瞳は普段の理知的な育美の表情とは随分ギャップがある。
 俺だけが知っている育美の裏の姿ってやつだ。
 ここまで淫乱だと普段の落ち着いた雰囲気の育美は実は演技で、今の育美が本性なのではないかと思えてくる。
228名無しさん@ピンキー:04/10/07 06:50:01 ID:Wn6XBmzJ
 ・・・・育美って、本当に不思議な女性だよなぁ・・・・。
 ・
 ・
 ・
 映画を見終わってから、俺は育美の両手を固定しているチェーンを解いてやった。
 映画鑑賞中に育美の熱心な奉仕によって、俺は彼女の口内へ本日三回目の射精をしていたりする。
 しかも、映画の丁度クライマックスと重なったものだから、奉仕を止めさせたくても止められなかったのだ。
 視覚(映画)と触覚(フェラ)を同時に刺激する合わせ技を受けて男として我慢できる方がおかしい。

 ・・・確かに、映画も凄かったけど育美のフェラテクも凄いからなぁ・・・。

 「ふふっ、今日はごちそうさま・・・♪」
 「やれやれ、育美のテクニックには脱帽だよ・・・。前にも増して上手くなってるし・・・」
 「だって・・・、やっぱり好きな人にはいっぱい気持ち良くなって欲しいから・・・」
 「・・・・・・・・」

 ニコニコと真っ直ぐな笑顔を向けてくる育美に対して、俺は赤面しながら顔を背けることしか出来なかった。
 エッチしている時は俺がほとんどご主人様として責めているが、普段のご主人様は育美の方なのかもしれない。

 「ねぇ、今度また一緒に来ようね。ああいうのって、何だか癖になりそう・・・」
 「え・・・、マジで?」
 「うん、今度は映画が終わるまでにショウを何回イカせてあげられるか頑張ってみるね」
 「・・・・・は、はは・・・」

 育美の余りにも積極的な台詞に、俺は思わず乾いた笑いを漏らして天を仰いでしまうのだった。

・・・・次回のデートスポットも決定かな、こりゃ・・・。


The End
229名無しさん@ピンキー:04/10/07 09:15:02 ID:1QlUt9bV
早朝からGJ!
230名無しさん@ピンキー:04/10/07 21:41:01 ID:LLsiFy/T
おおー!
またも神降臨!!
231名無しさん@ピンキー:04/10/08 02:40:02 ID:TSMfU9y3
わ〜お!
育美たんのSSですね!
育美たんハァハァの一ファンとしてはとっても嬉しいですよ!
職人さん、感謝!
232名無しさん@ピンキー:04/10/09 06:43:22 ID:ZQt1OT+V
そう言えばPS2移植での育美、ラストはウエディングドレスでしたな。
今思い出しても、なかなか萌える・・・・。
233名無しさん@ピンキー:04/10/09 10:16:10 ID:5QLHEOSs
PC版でも見たかった…orz
つかコスプレ好きなら何故ウェディングドレスのえちぃがないのかと。
234名無しさん@ピンキー:04/10/10 02:20:46 ID:/IH6/ouz
>>233
禿しく同意でつ!
ウェディングドレスのコスプレエッチ・・・見たかったな〜!
235名無しさん@ピンキー:04/10/10 02:38:31 ID:q3t3x7si
雪希「呼んだ?」
236名無しさん@ピンキー:04/10/10 02:40:29 ID:q3t3x7si
誤爆すまん
237名無しさん@ピンキー:04/10/10 03:13:10 ID:kcCXFBJQ
ドンマイ。
238名無しさん@ピンキー:04/10/10 15:18:26 ID:tJXPLI7s
育美はウエディングドレスでの結婚式だったけど観月はやっぱり白無垢で
和装の花嫁姿での結婚式だったんでしょうか?
・・・う〜ん、妄想が尽きない。
239名無しさん@ピンキー:04/10/10 17:18:26 ID:P6HKLkUB
観月は神社関係者だから、絶対に神前結婚でしょう。
240名無しさん@ピンキー:04/10/10 20:10:03 ID:PqJOccE5
「だめです〜、にいさま…」とか言いつつ和装の花嫁姿でエッチに流されてしまうんだろうな。(*´Д`*)ハァハァ
241名無しさん@ピンキー:04/10/10 21:22:33 ID:2BSXM0wZ
>>240
にいさま、節度なさすぎ!
でも、コスプレマンだから仕方ないか。

いや、観月がカワイイから仕方ないのか。
242名無しさん@ピンキー:04/10/10 23:03:29 ID:tJXPLI7s
>>240 >>241
やっぱ妄想が湧いて来ますよね〜。
この調子でどんどんいきましょう!
243名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:45:24 ID:jht0Kq34
ロスパSS 宇佐観月 宮崎旅行・前編

『京都駅の構内にて』
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 「観月、切符は大丈夫かい?」
 「はい、ちゃんと持っています。…うふふ、何だか乗る前から緊張して…そわそわしてしまいますね」
 「全くだ。俺、夜行列車に乗るなんて生まれて初めてだから、余計に緊張してるのかもな」

 …そう、俺は遠距離恋愛真っ只中の彼女である宇佐観月と一緒に3泊4日の宮崎旅行に出かける計画を立てていた。
 いつもは東京と京都を行ったり来たりしているが、お互いの住まいを訪ねるまでの過程では当然一人ぼっちで孤独な旅を強いられている。
 それもあって移動時間も一緒に過ごせる機会を考えていたのが今回の旅行という訳だ。
 飛行機を使えば宮崎なんて2時間くらいで行けるのだが、折角二人きりで旅行をする訳だから新幹線で東京からやって来た俺と京都駅で落ち合い、
列車でのんびりと行く事にしたのである。
 それに、移動時間も楽しむには新幹線や飛行機よりも列車の方が何かと都合が良かったりする。
 何がイイのかって言うと、それはまた後のお楽しみと言うことで…。

 「ええっと、8号車のツインルームだから…。おっ、あれかな?」
 「こ、これって暗証番号を入力する仕掛けみたいですけれ…。何だか凄いセキュリティーですね…」
 「ああ、客室自体が一つの閉鎖空間みたいなものだからな。きっと、それだけ安全性には気を使っているんだよ」

 暗証番号を入力してから俺たちが予約した客室に入ると、目の前には目新しい光景が飛び込んできた。
 夜行列車に乗る機会が多い人にとっては見慣れたものなのだろうけど、俺と観月にとっては室内の全てが斬新に感じてならなかった。
 リビング兼寝室タイプの部屋が1階と2階にあって、リビングとして利用する時の為に、ソファーや折りたたみ式テーブルが備わっている。

 室内のソファーを倒すと、そのままベッドになって寝室として利用できるみたいだ。
 オマケにTV、洗面台やトイレ、それに少し狭いけどシャワールームなどもバッチリ完備している。まさに快適空間ってところだろうか?
 合計料金が一人3万近くもかかっているのは伊達じゃないらしい。

 「す、凄いですね…。こんなに豪華な部屋が車両の中にあるなんて…。」
 「これはまるで、走るビジネスホテルみたいだなあ…。ともかく、荷物を置いて宮崎に着くまでのんびりしようか?」
 「はい、そうですね」

 観月を促して荷物を置いてからソファーに腰掛ける。
 窓からは駅のホームや停車中の列車などが見えるのだが、窓の外を見なければここが列車内だと言う事を忘れてしまいそうだった。
 時刻は夕方4時15分、終着の鹿児島到着は明日の午前9時少し前くらいになっている。
 けど、俺たちは鹿児島まで行かずに宮崎で降りるので乗車時間は丁度12時間くらいだ。
 終点まで行く場合は半日以上をここで過ごす訳だから、その分時間つぶしの方法が無いと眠っている時間を除いても退屈してしまうだろう。
 その分、こういう設備があれば食事をして、寛いで…。後は寝ているうちに目的地まで運んでくれるのだから気楽なものだ。

 「う〜む…文明の力とは偉大なりけり…」
 「??? 兄様、何か仰いました?」
 「いや、何でもないよ。それより、テレビでも見ながら食事の時間まで時間を潰そうか」
 「あ、テレビもいいですけれど…宮崎に到着してからの予定とかを話したりしませんか。九州に行くのも初めてなんですし…」
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244名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:46:35 ID:jht0Kq34
 午後11時半…、俺たちを乗せた列車は広島を過ぎてひたすら西へ移動していた。
 山口を越えたら関門トンネルに入るはずだが、多分その時間は眠っている頃だろう。
 宮崎に着くのは午前6時20分くらいと、かなり早い時間帯なのでうっかり寝過ごしてしまわないようにしないといけない。
 なら、そろそろ寝た方がいいのだが…。

 「参ったな…、寝付けないぞ…」

 俺は乗り慣れない夜行列車ということもあり、未だに寝付けずにいた。
 一方、観月はと言うと…。
 まるで自分の部屋に居るかのような感じですやすやと気持ち良さげに眠り込んでいる。

 …やれやれ、人の気も知らずに可愛い寝顔をしちゃっているよ…

 「お〜い、観月〜。寝てるのかい〜?」
 
 つんつん…。

 寝入ってる観月のほっぺたを指で突付いてみる。
 ぷにぷにした頬の感触が実に女の子っぽくていい感じだ。

 「う…ん…」
 「(よく眠っているなぁ…)」

 これ以上観月のほっぺたを突付いて起こすのも何だし、俺はとりあえずテレビでも見て眠気が出てくるのを待つことにした。
 もちろん、テレビのボリュームを出来る限り落として観月が目を覚まさないようにする。
 ・
 ・
 ・
 暫くの間テレビを見ていたが、あまり面白い番組はやっていなかった。
 これでは眠気が起きる以前に退屈でますます目が冴えてきてしまいそうな気がする。
 
 …う〜ん、参ったな…
 一人でどうしたものかと考え込んでいると…。

 「…にいさま…?」
 「あ…ごめん、起こしちゃった?」
 「いいえ、何となく目が覚めましたから…。兄様、眠れないんですか?」

 俺が起きている気配を感じたのか、観月が目を覚ましてしまった。
 寝起きでまだ眠そうな目を擦りながら、俺に話しかけてきた。

 「はは…、何だか乗り慣れていないせいで寝付けなくてさ」
 「それなら、私も付き合います。二人で話していれば、きっとそのうち兄様も眠くなると思いますから」
 「悪いな、折角気持ち良さそうに眠っていたのに」
 「えっ、私ってそんなにぐっすり眠っていましたか?」
 「めちゃくちゃぐっすり眠っていたよ。観月って、結構寝つきとかいい方じゃないの?」
 「いいえ、兄様が傍に居るから安心して眠れたんだと思います…。私、本当はバスとか電車で眠るのって苦手な方でしたから…」
 「……」
245名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:47:36 ID:jht0Kq34
 何気にかなり嬉しいことを言ってくれちゃってる。
 俺のことをそこまで信頼してくれているなんて、観月の口からはっきり言われると恥ずかしいけどやっぱり嬉しかった。

 …うう、何だか観月のことが愛しくてたまらなくなってきたぞ…

 「観月…」
 「あん…、に、兄様…」

 ちょっと強引に観月の唇を奪う。
 最初は少し戸惑っている様子だったけど、唇の隙間から舌を忍ばせると、彼女はすぐに俺を受け入れてくれた。
 こうやって俺の方から求めることは久しぶりのような気がする。

 …一番最後に観月を抱いたのは、確か二週間ほど前に観月の部屋でだったっけ…

 しばらくご無沙汰になっていただけじゃなく、ここが列車内だと言うのも影響してか、俺の股間は観月とのキスだけですっかりパンパンになってしまっていた。

 「観月…俺、もう我慢出来ないかも…」
 「ちょ、ちょっと、兄様…待って…下さい。その…列車の中なんですから…」
 「大丈夫だよ。列車って行ってもみんな寝てるだろうし、暗証番号でロックもされてるから誰も入って来ないよ」
 「でも…、シャワーとかも浴びていませんし…」
 「ああ、それなら1階にだけど小さなシャワールームがあるみたいだから気にしなくてもいいよ」
 「えっ…! け、けど…」

 やはりこの客室が二人きりの空間だとは言え、他にも人が乗っている列車内で行為に耽る事は抵抗があるらしい。
 観月は自分の部屋とか俺の部屋でならかなり積極的になる方なのだが、ラブホテルとかだとあまり落ち着かないらしく、今までもあまりラブホテルを
利用することは無かった。
 好みの問題とは言え、今のこの状況でデキないと言うのは男としてはやっぱり勿体無いと思う。
 夜行列車の客室だからこそ二人きりで過ごせる訳だし、恋人同士で移動時間を楽しく過ごすにはやっぱりコレが一番だ。
 それに、俺自身が理性で我慢しようとしても、股間の愚息の方はこれ以上我慢できそうもなかった。

 「…じゃあさ、触るだけ! 触るだけならいいだろ?」
 「…触るだけ…ですか?」
 「そう、触るだけ」
 「……はい、本当に触るだけなら…」

 俺の熱意(?)に押されたのか、観月は躊躇いながらも首を縦に振ってくれた。
 早速、ソファーを倒したベッドの上に観月を座らせると、俺もその後ろに座って観月の服を脱がし始めた。
 服と言っても客室に備え付けの浴衣を着ているだけだから、簡単に脱げてしまうのだが。
 まずは浴衣の帯を解いてから、これからしようとする事に邪魔なだけのブラジャーも取り払った。

 「観月、浴衣に下着は邪道だよ。」
 「だって兄様…、浴衣って言っても寝間着みたいなものですら…」
 「はは、そう言えばそうだっけ。けど、こうやって見ると浴衣姿の観月も似合っていて凄く可愛いよ」
 「嬉しいですけど…何だか恥ずかしいです…。…あっ!」
 
 俺は観月の気が緩んだ隙を突いて、浴衣と肌の間に出来た隙間に手を入れると彼女の胸を両手でじっくりと揉みしだいた。
 二週間ぶりになる観月の乳房の感触。
 俺は二週間分を取り戻すつもりで両手いっぱいに広がるマシュマロのように柔らかくて弾力感のある乳房を揉み続けた。
246名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:48:31 ID:jht0Kq34
 「あっ…ん! ねぇ…兄様、浴衣…脱いだ方が触りやすくない…ですか…?」
 「そうだね、そろそろ御開帳と行こうかな」

 浴衣を腰の辺りまで半脱ぎにして形の良い見事な胸を露にする。
 全部脱がさない方が、全裸とはまた違った色気があって俺は好きだったりするのだ。
 観月もそんな俺の嗜好を知っているから、俺の意図していることをすぐに察してくれる。

 「兄様…、背中にオチンチン…当たっていますよ…?」
 「観月のオッパイを触らせてもらっているからね。前よりもヤバくなっちゃったよ」
 「…その、口で良かったら…して差し上げますけれど…」
 「いいの? 触るだけって言っていたのに」
 「…それだけ大きくなっちゃったら触っているだけじゃ辛いでしょう…兄様?」
 「はは…、流石は観月。俺の気持ちはお見通しだね」

 観月はクスクスと微笑んでから、ベッドに座ったままで俺の方に向き直った。
 いそいそとズボンとパンツを脱ぐと同時に、既にパンツの中で勃起しきっていたペニスが観月の前で勢い良くそそり立った。

 「凄く元気になっていますね…。痛くありません?」
 「はは…、ちょっと気合が入り過ぎて痛いくらいだよ。実はさっきから観月に鎮めてもらいたくてウズウズしてたんだ。」
 「…うふふ、それなら早く仰ってくれれば良かったのに」
 「あれ? 観月、さっきと言っていることが違っているような気がするよ?」
 「エッチするのは恥ずかしいですけど…、口でなら別に大丈夫ですから……」

 本番は駄目でも、フェラならOKって事か…。
 どうしてフェラはOKなのか理由がよく分からないけど、折角愛しの観月が口でしてくれるのだ。
 ここは大人しく彼女のフェラを堪能するとしよう。

 「それでは……始めますね」
 「うん、頼むよ」

 観月は勃起しきっているペニスに手を添えると、まずは優しくしごき始めた。
 ひんやりとした彼女の手の感触が熱を持ったペニスに伝わって、思わずぞくりとしてしまった。
 けど、次第にペニスの熱が観月の手にも伝わっていくに従って、俺の神経は快感だけが支配するようになっていった。

 「うふふ…、もう少しだけ出て来ていますよ。そんなに我慢していたんですか?」
 「最後にしたのが二週間くらい前だったからね。それからは一人で済ませていたけど、やっぱり物足りない感じだったから。」
 「そうなんですか…。じゃあ、兄様の事を欲求不満にさせてしまったみたいですね。…ごめんなさいね、兄様」

 そう言って苦笑すると、観月はゆっくりと自らの顔を俺の下腹部に近づけていった。
 観月の舌先が亀頭に触れた瞬間、下腹部から背筋にかけてぞくりとした感覚が駆け抜けた。

 「ん…、んぅっ…」
 「観月、先っぽはいいから奥の方まで咥えてくれないかな。」
 「あん…うふふ、そんなに焦らなくても、ちゃんとして差し上げますから…」

 艶っぽく笑いながら、観月は俺の要望通りにペニスをぱくっと口に含んでくれた。
247名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:49:37 ID:jht0Kq34
 「んっ、んむぅ…、んく、んくっ…。」

 ちゅっ、ちゅぷ、じゅぷ…

 俺のペニスと観月の唇が交錯する卑猥な音が客室内に響き渡る。
 柔らかくて温かい舌の感触がこれほど気持ち良いと思えるのはフェラをして貰っている時くらいのものだろう。
 もちろん、ディープキスの時だって悪くはないのだが、快感で言ったらこっちの方が上に決まっている。

 「ん…っ、んくっ…」
 「うお…、すごく気持ち良いよ。そうだ、こっちも…」
 「んんっ…!」

 せっせとフェラに励んでいる観月の頭を撫でながら、片手で剥き出しになっている乳房を軽く弄った。
 こんなに見事で豊かな胸をしているのに、このまま遊ばせておくのは勿体無い。
 普通よりもかなり大きめの、すなわち巨乳な割りに、観月は胸が結構感じるらしい。
 口に俺のペニスを咥えたまま、熱の篭った表情を快感に歪ませている。

 「俺ばかり気持ち良くなってたら悪いし、観月も気持ち良くしてあげるよ」
 「んっ…、兄様って本当に胸を触るのが好きですよね…」
 「観月こそ、触られるのも揉まれるのも大好きじゃなかったっけ? 嫌なら止めておくけど」
 「やあん…ダメです、ちゃんと触って下さらないと…。観月も頑張りますから、兄様も…ね?」

 そんな風に切なそうな顔で言われたら、男として手抜きは出来ない。
 ホントはこのまま押し倒したい衝動に駆られていたのだが、辛うじてそれを抑え込んだ。
 
 …観月ってば、何だかいつもよりも感じやすくなっているのかな…

 ちゅく、ちゅっ、じゅぷ、じゅぷっ…

 「んっ、はむっ…あむっ…、んうぅ…。」
 「観月、今日は胸に掛けてもいい?」
 「ううん…、ほのままだひへ…。」

 どうやら、このまま出してもいいと言っているらしい。
 今まで観月にフェラをしてもらった時は、確かに口内射精が多かったが俺が彼女の乳房にぶっ掛けたいと言えば大抵は喜んで、
そうさせてくれていたのでちょっと意外だった。
 シャワー室が1階に下りなければ無いから胸にかけてしまったら後始末に困るからかも知れない。

 「はぁ…! はぁ…!」
 「んっ…ふぅ…、んうぅ…ッ!」

 観月のフェラを出来るだけ長く受けようと、込み上げる射精感を必死で堪えようとするが、それも限界に近い。
 思わず、観月の乳房を揉む手にも力が入ってしまった。
 それと同時に観月の表情が僅かに苦痛に歪んだ…が、フェラを止めようとはしない。
 むしろペースを上げて、俺を本格的にイカせようとしているみたいだった。
 
 「観月…! そんなに激しくしたら…!」
 「んっ…んぅっ…!」
 「だ、出すぞ…!」

 観月のスパートに耐え切れず、俺は腰の緊張を解いた…直後。
248名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:50:45 ID:jht0Kq34
 …ゴトン!

 列車が不意にブレーキをかけて速度を落とした。
 当然、がくっと横揺れが俺たちの居る客室内にも伝わって観月の口からペニスが飛び出してしまった。
 それと同時に、限界寸前だった俺のモノは勢い良く射精を始めていた。

 びゅっ、びゅるっ、びゅく、びゅくっ…!

 「きゃっ…!」
 「わっ…! ごめん、観月!」

 観月の口から飛び出してしまった事で、俺は彼女の口に出すどころか顔から首筋、そして胸にかけて精液をぶちまけてしまった。
 慌ててウエットティッシュを探そうとするが、慌てているせいですぐに見つからない。
 確かどこかに置いてあったはずなのだが…。
 結局、荷物の中からウエットティッシュを取り出して、観月の身体中に付着した精液を急いで拭き取った。

 「びっくりしました…。こんなに沢山出るなんて――」
 「観月、本当にごめん…」
 「いいえ、兄様が悪い訳じゃないから気にしないで下さいね。それに、ちゃんと拭いて下さいましたし…」
 「はは…、そう言ってもらえると助かるよ。そうだ、優しい観月にはお礼をしなきゃね」
 「えっ?」

 観月がきょとんとしている間に、俺は彼女の後ろに回り込んで体勢を整えた。

 「ほら、窓に手を付いて」
 「な、何をなさるの…?」
 「何って、こうするんだよ」

 俺はベッドの上に観月を四つん這い(…とはちょっと違うが)にして、後ろから彼女の下着をずり下ろした。

 「ちょ、ちょっと待って――!」
 「いいからいいから」

 真っ白で丸いお尻をこっちに向けさせてから、俺はそっと指を観月の秘部に這わせていく。

 …おや?

 俺が触るよりも前に、観月のその部分は愛液でいやらしく濡れそぼっていた。

 「何だ、観月もフェラしながら濡らしていたんじゃないか」
 「…嫌ぁ、あん、そんな事仰らないで…」
 「こうすればもっと濡れてきそうだね。

 ちゅぷっ…!

 「ひぁ…ッ!」

 人差し指を中ほどまで挿入してみる。
 すると、すぐにきゅっと指が締め付けられるような感触が伝わってきた。
 ゴトン…ゴトン…と、小気味良く列車の振動音がリズム良く鳴り響く中、観月の膣もひくひくと収縮して振動に同調しているみたいだ。
249名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:51:50 ID:jht0Kq34
 「指だけじゃ物足りないかな? ほら、こんなに締め付けてくるよ」
 「ひゃん…うっ! 中で…動かさないで…ぇ…下さいっ!」
 「凄いな、どんどん奥から溢れてきた…」

 指を観月の膣内で軽く動かすと、中からどんどん光るものが溢れ出してくる。
 最初は嫌がっていたのに、観月も何だかんだ言ってその気になってきたのかも知れない。

 …それなら、この機を逃す手は無いな…

 「指はもういいかな。こっちの準備はOKみたいだし」
 「…はぁ…っ! もう許して…下さい…お願い…」
 「だーめ、これからがお楽しみなんじゃないか」
 「そんな…。兄様…いじわるですぅ…」

 涙目になっている観月を見ていると気の毒に思う反面、俺の中にある加虐心が刺激される。
 俺は後ろから観月の胸を持ち上げるような感じで掴みながら、まだ勢いが衰えていないモノを膣口にあてがった。
 こうやって観月の胸を揉みしだくのは何度目になるだろうか。
 どれだけ揉みしだいても、むしゃぶりついても飽きが来ないから不思議なものである。

 「観月、挿れるよ…」
 「もう、強引なんですから…兄様は。…優しくして下さいね…?」

 「分かっている…よ!」

 じゅぶぶっ…!

 「ひぁうっ…!」

 一気に腰を進めて観月の中に挿入する。
 狭い膣内を押し進んでいくのがペニスを通して伝わってくるのが分かった。

 「ダメ…っ! そんな…奥までぇ…!」
 「何がダメなのかな? こんなにグイグイ締め付けてくるのにさ」

 そう言って観月の胸を強めに揉み上げる。
 夜の闇が映されている窓に俺と観月のあられもない姿が映し出されて、ますます興奮の度合いが増していく。
 空には無数の星々が輝いていて、ロマンチックなムードを演出していた。

 「観月…、ほら空を見てみなよ」
 「あんっ…! な…なに…? …ひゃん、はあっ…ん!」

 喘ぎながら、観月が窓の向こうの夜空を見上げる。
 そこで初めて俺の言っている事が分かったらしい。

 「あぁ…! すご…く…、きれ…い…です…やああんっ!」
 「観月がエッチに喘いでる顔も綺麗だよ」
 「あん…ッ! もう…恥ずかしい事…仰るのは…やめて下さい…あぁんっ!」
 「ほら、もっと身体を起こさないと折角の夜空が見えにくいだろ?」

 俺は観月の胸を下から支えるようにして、ベッドの上で彼女の上体を起き上がらせた。
250名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:53:01 ID:jht0Kq34
 それと同時に、観月の上半身が…特に、ふくよかな胸が窓ガラスにぴったりと密着する。

 「きゃっ! 冷たい…っ!」
 「観月、外から見たらどんな風に見えるかな。試しに次の駅までこのままでいようか?」
 「そ、それだけは許して…下さい!……私、兄様以外の人に裸を見られたくないんです…」
 「…ゔっ!」

 涙目ながら観月の言葉が俺の男心に直撃した。
 そんな事を言われたらこれ以上はイジメられなくなってしまうではないか。

 「兄様の仰る事なら何でも聞きますから…、お願い…」
 「じょ、冗談だよ観月! 本気にしないでいいから…!」
 「本当に…?」
 「そうそう! 俺が本当に観月が嫌がることをするはずがないじゃないか」

 流石に泣きそうな声で訴えられたら、俺もこれ以上は強引な事は出来ない。
 一旦、観月から離れて彼女をベッドに横たわらせた。

 「…やっぱり、こうやってするのが観月は一番好き…です」
 「お互いの顔が見られるからかな?」
 「はい…、それに…」
 「それに?」

 俺が訊ねると、不意に観月は俺の背中に手を回してしっかりと抱き寄せてきた。
 観月の胸に俺の胸が押し当てられて、何とも心地良い感触が広がってくる。

 「…兄様の事を一番強く感じることが出来ますから…」
 「観月…」
 「ですから…、兄様を感じさせて…下さい…」
 「……」

 言葉での返事は必要なかった。
 そんな事をするより、行動で示した方が観月も安心してくれそうだったからだ。
 まずは観月を安心させる為に、彼女の身体に覆い被さるようにしてキスを交わす。
 それから頬、首筋へとキスを繰り返してから改めてもう一度唇を重ね合わせた。

 「んっ…。ねぇ…兄様、もうそろそろ…」
 「うん、俺も観月の膣内[なか]に挿れたい…」
 「兄様…いいですよ、来て…」

 観月と一つになろうとして俺が上体を起こすと同時に、観月も両足を開いて受け入れる体勢を取ってくれた。
 さっきまで観月の膣内に入っていただけあって、俺のペニスは限界まで硬くなっている。
 激しい興奮も影響して、その先端からは透明な先走り液が滲み出ていた。

 つぷ…!

 「あぁっ…ん!」
 「観月…! さっきよりも――!」
 「お願いです! 私の奥まで…っ!」
251名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:54:11 ID:jht0Kq34
 亀頭の部分だけ挿入した時点で強烈な快感に包まれた。
 先ほどの時よりも熱くて、きつくて…、まるで貪るように俺自身を包み込もうとしているみたいだ。

 じゅぷ、じゅぶっ! ずぶっ、ずぶぶっ…!

 「ふぁぁ…! あんっ! はあぁ…ん!ひゃん!」
 「観月! 観月…っ!」

 結合部から粘膜の擦れるような音が聞こえてくる。
 観月はその卑猥な音にも興奮して、一層淫らに…それでいて魅力的に喘いでいる。
 俺が屹立したペニスを突き刺す事…それを観月は幸福感溢れる笑顔で喜びとして表現してくれている。
 俺もそんな彼女の姿を愛しく思いながら、夢中で腰を動かし続けた。
 こんなに激しく求め合うのは今までに観月とエッチした中でも今回が初めてかも知れない。

 「観月…、すごく綺麗だよ…」
 「あぁ…んッ…! う、嬉しい…。あんっ! ひぁぁっ…!」

 観月の背中に手を差し入れて、しっかりと抱きしめた。
 彼女も俺の背中にしがみつくようにして身体をくっつけているので、身体の熱が篭って俺も観月も汗だくになっている。
 ここが夜行列車の中だという事など、既に忘れかけていた。
 まるで自分たちの部屋でしているような自然な感覚で、俺と観月は行為に耽っていたからだ。

 「はぁ…はぁ…ッ!」
 「私…もうおかしくなっちゃ…いますぅ…! ひあぁ…っん! ああぁぁッ…!」
 「…っ! そんなに締めたら俺も…!」

 観月の胎内が更に一段と強く、俺自身を締め付けてきた。
 このままのペースで腰を動かしていたら、間違いなく果ててしまいそうだが腰を止められない。
 この快感をもっと味わいたくて、俺は腰の動きを止めることができなかった。

 ずぶ、ずぶっ! じゅぷ、じゅぷっ!

 「あんっ、あぁんっ! 兄様…! 兄様…っ!」
 「観月、そろそろイキそう…!」

 スパートをかけるように腰の動きを早めた。
 もう頭の中が真っ白で、油断したら意識が吹っ飛んでしまいそうだった。
 観月も限界が近いらしく、快感に溺れた表情で嬌声を上げている。

 「あん! あんっ! 私もう…イッちゃい…!」
 「はぁ、はぁっ…! 俺もイクよ…!」
 「んぁぁっ…! あぁんっ! あぁぁぁっ…!!」

 観月が全身を震わせて絶頂に達した。
 その瞬間、彼女の膣内が今までで一番強烈にペニスを締め付けた。 

 「くう!ぬ、抜いて、掛けるぞ…!」
 「…だ、ダメぇ! このまま…!」
 「み、観月…!? うっ…く…!」
252名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:55:10 ID:jht0Kq34
 びゅく、びゅくっ…! どびゅっ…どぷっ…!

 観月に抱きつかれて、俺は彼女の膣内からペニスを抜くことが出来ないまま果ててしまった。
 射精による強烈な快感が俺の神経を支配する。

 「はぁ、はぁ…、はぁ…!」
 「ああ…、熱い…です…。…嬉しい…私の中に兄様の…が出ています…」

 観月は胎内で俺の射精を受け止めながら、まるでうわ言のように呟くのだった…。
 ・
 ・
 ・
 行為が終わってからも、観月は俺から離れようとしなかった。
 まるで甘える仔猫のように、自らの身体をくっ付けて擦り寄ってくる。

 …まあ、こういうのも悪い気はしないからいいんだけどね…

 「ねぇ…兄様、暫くこのままでいましょう」
 「いや、俺はいいけど…。ふう、やっぱり観月に中出しするのは…最高に気持ち良いな。どうだった…?」
 「はい…。私も…その…とっても気持ち良かった…です…。まるで…電撃が走ったみたいで…」
 「けど、観月も案外エッチだったなぁ…。あんなに激しく喘いでいる姿なんて、今まで無かったんじゃないかな」

 最後の方なんかは最初は嫌がっていた観月と比較して、後半戦からの乱れっぷりは正直凄いとしか言い様が無い。
 まるでスイッチが切り替わったかのような変貌ぶりに、今更ながら驚いてしまった。

 「…だって、兄様が私をその気にさせたんですよ…。…ねぇ、それよりも…」
 「うん?」

 性行為の後のまどろみで俺は無意識に観月の双乳を掴んでは揉んでいた。
 相変わらず何という大きさだろうか!
 俺の無骨な掌でもたっぷりとはみ出してしまう巨乳をゆっくりと、揺するように揉みしだいていた。

 いつも観月を裸に剥く度に、そのボリューム感たっぷりの胸に目を奪われてしまう。
 俺はふと思い出してしまった。
 初めて観月の乳房を目の当たりにした時の衝撃は忘れられない…。
 それは俺が想像していたよりも遥かに立派で、美しい乳房だった。

 色白の身体のなかでひときわ白く、静脈がうっすらと透けて見えそうな絹肌…。
 横になっていても美しい形のふたつの膨らみは崩れることもなく、その頂に薄桃色の可憐な乳首が恥ずかしそうに揺れている…。
 そしてその時よりも俺が散々に揉んで舐めまくったせいもあるのか、更に大きく育ってくれた。
 サイズ的にも86センチのEカップだがウエストが細い為、余計に際立って巨乳である事が目立つのだ。

 「やぁん、兄様ぁ…。胸が痺れて…じんじんしますぅ」
 「…ははっ。…観月の胸があんまり魅力的なんでね…」

 観月の恥ずかしい訴えに苦笑しつつも俺は乳房への悪戯を止めなかった。
 本当に何とも言えない柔らかさと若々しい弾力が絶妙のバランスで保たれているのが実に嬉しい。
 瑞々しい柔肌の乳房に毎度の事ながら俺は心を奪われしまう。
 今この時点でも飽きる事無く揉み続けたりしながら、顔を観月の乳房に埋没させて舌と唇で存分に甘美な味を堪能していた。
253名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:56:35 ID:jht0Kq34
 「ひゃん…あの…にいさまぁ…もう一回…して下さいませんか…?」
 「えっ、今したばかりだよ?」
 「そんな事……観月はもっと気持ち良く…幸せになりたいんです。ねぇ、兄様ぁ…お願い…しますぅ…」

 目をうるうるさせておねだりする観月を前にして、おめおめと引き下がっては男が廃るってものだ。
 一戦交えたばかりだというのに性感帯の乳房を弄られて、観月は点火してしまったようだ…。
 
 …こうなったら、とことん今夜はヤッてやろうじゃないか…!!
 ・
 ・
 ・
 俺が続行の意思を示すや否や、観月は俺に抱きついてきた。
 俺がぐらりと体勢を崩して横に倒れ込むと、その上から圧し掛かるようにして彼女に唇を奪われる。
 観月は相変わらずキスが上手い。
 重ねた唇の間に差し込むようにして自分の舌を絡ませてくる濃厚なディープキスだ。
 観月の柔らかな身体の感触と温かい体温を直に受けながら、俺も夢中でキスに応じようと舌を絡める。
 お互いの唾液を舌伝いに交換してすすり合いながら、俺と観月は列車の寝台ベッドの上で激しく求め合った。

 「んッ・・・はぁ・・・。好き・・・大好きぃ・・・兄様ぁ…」
 「俺もだよ、観月・・・。ほら、落ち着いて…じっくり観月を堪能させてくれよ・・・」

 苦笑しながら、一度唇を離すとゆっくりと俺の身体上に居る観月を横たえた。
 抱き抱えらて再び俺の下敷きにされる途中で、彼女は可笑しそうに呟いてきた。

 「こうやって優しくされるのって…何だか久し振りのような気がします・・・」
 「えっ?俺ってそんなに観月に冷たくしていた?」
 「うふふ、そうじゃなくって・・・。普段は観月が兄様に責められてばかりですよね?」
 「まあね・・・。それじゃあ、これからは息抜き代わり・・・と言ったら変だけどたまには普通のエッチもしようか。」
 「はい♪・・・今夜は思いっ切り、兄様に甘えさせて下さい・・・」

 そう言うと、観月は仔猫の様に自分の顔を俺の胸にくっつけた。
 ベッドに観月を寝かせてから、俺はゆっくりと彼女の上に覆い被さってそのまま唇を重ねた。
 唇を割って舌を差し入れると、観月も自分の舌を絡めて吸いついてくる。

 「・・・んん・・・・はぁ・・・。・・・ねぇ、にいさまぁ…早くいらして・・・」
 「ちょっと待って、その前に・・・」

 観月の胸に右手を置いて、ゆっくりと撫でてみた。すべすべした肌の感触と胸の柔らかく弾力性に富んだ質感が感じられる。
 もっと・・・もっと観月の胸を触っていたい・・・。
 そんな感覚に駆られて、俺は左手も使って観月の胸を優しく揉みしだいた。
 手の動きに合わせていやらしく形を変える乳房に俺はますます興奮してしまう。

 「・・・あッ・・・!はぁ・・・んっ・・・!」
 「観月・・・・、こんなに俺を興奮させるなんて・・・・本当にエッチな身体だね・・・」

 ちょっと胸を揉む手に力を入れてみる。
 更に、両手で観月の胸を弄びながら、硬く尖りきっているピンク色の乳首を舌で転がした。
254名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:57:30 ID:jht0Kq34
 「ひゃうっ・・・!そこ・・・ダメっ…です…感じ…ちゃいます・・・!」
 「なら・・・ココはどうかな?」

 観月の乳首への責めを一旦止めてから、今度は左手を彼女の下腹部に伸ばしていく。
 茂みを掻き分けてそのまま割れ目に指を這わせると、愛液で濡れているのがすぐに分かった。
 敏感な部分を探りだしてから、そこを集中的に弄繰り回す。

 「あんっ・・・!いいっ・・・気持ちいいですぅ・・・!」
 「こんなに濡らして・・・、本当にエッチだなぁ。」
 「兄様に・・・あんっ!・・して・・・ああんっ!もらうのが・・・・いいのぉ・・・!」

 再び観月の乳首を口に含んで舌で転がす。時折、勢いよく吸いたてると観月は一層息を荒くして嬌声を上げてきた。
 俺の方もさっき射精したばかりだというのに、既に元気を取り戻していた。
 早く観月の中に挿れたいという欲望を辛うじて抑えると、俺は彼女の秘部に中指と人差し指をあてがった。

 「ほら、観月のココはもうよだれを垂らしておねだりしているよ。」
 「はぁ・・・はぁ・・・、もう焦らさないで・・・下さい。早く兄様のが欲しいの・・・」
 「そう言われると、もうちょっと焦らせたくなっちゃうんだよなぁ」

 観月の喘ぐ姿を見ながら、俺は指を二本まとめて彼女の秘部に挿入してみる。
 すると、大量に分泌されている愛液のせいで、指はスムーズに観月の中に入り込んでいった。

 ずにゅっ!にゅぷぷぷ・・・!

 「ひうっ!!・・・そ、そんな・・・指だなんて・・・」
 「観月、一度に二本も指が入ったよ。まだまだ入りそうだね。」
 「はあぁ・・・、指は・・・もういいですから・・・。ね・・・え・・・?早くぅ・・・」

 俺は観月のおねだりを無視して、挿入している二本の指を更に奥深くへと突き進めた。

 じゅぷっ、ずぷぷぷ・・・!

 彼女のそこは何の抵抗も無く俺の指を呑み込んでいく。
 温かくて・・・濡れてて・・・指を優しく締め付けてくる観月の膣[なか]はとても卑猥で・・・神秘的だった。
 俺は夢中で観月の秘部を指で責め立てているうちに、かなり激しく指を動かしていた。

 「あうっ・・・!!そんなに・・・んんっ!激しく…やん…しないで・・・はぁん・・・ッ!もっと優しく・・・」
 「・・・!ごめん、観月。ちょっと乱暴にしちゃったね」
 「はぁ・・・はぁ・・・、女の子の身体はデリケートなんですよ・・・優しくしてくれなくちゃダメです…」

 観月はそう言って肩で息をしながらも、俺にあまり気を使わせないように健気に微笑んだ。
 彼女が息をする度にその大きな胸が上下するのだが、その様子が何だか誘っているようで魅惑的だと思った。

 ・・・・そろそろ、いいかな・・・。

 「観月、そろそろ・・・。」
 「はい・・・、もう我慢出来ません・・・」
255名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:58:25 ID:jht0Kq34
 観月は両足を開いて俺を迎え入れる体勢を取ると、上気して紅くなった顔で俺の顔を見つめた。
 愛液がトロトロと溢れ出している彼女のその部分が晒される。見つめていると吸い込まれそうなくらいに淫美だ。
 俺はいきり立っているペニスの先端を観月の膣口にゆっくりとあてがうと、観月の両足を両手で抱え込んだ。

 「観月、行くよ。」
 「来てっ…下さい!早く兄様のオチンチンを挿れてっ…下さい!」

 ちょっと先端が触れただけなのだが、それだけでも観月は我を忘れたかのように大胆な事を叫ぶ。
 よっぽど焦らされたことが辛いらしい。
 普段の理知的で清楚な印象からは想像もつかないような彼女の淫乱ぶりは、俺自身も今でも時折驚かされるものだった。
 俺は狙いを定めると、一気に腰を沈めて観月の胎内奥深くを貫いた。

 「それっ・・・!」

 ぐぷっ!ずぶぶぶっ!!

 「ふああっ!はぁ・・・ッ・・・!いいっ・・・!大きいっ・・・!」
 
 観月は綺麗な瞳を快感に潤ませて、もっと強い快感を得ようと自分から腰を動かしてくる。
 俺も観月の腰に合わせて、何度も何度も観月の膣内を突きまくった。

 ずっ!ずぷっ!ずぶっ!ぐぶっ!ずちゅっ!ずぶっ!

 「あん!ああん!いいっ・・・ですぅ!もっと・・・もっと奥まで・・・!ああんっ!ひゃん…あぁん・・・っ!!」
 「観月!観月っ!」

 ペニスが観月の膣内を出入りする度に、じゅぷじゅぷとお互いの性器が擦れ合う卑猥な音が結合部から鳴り響く。

 ・・・・うう!やばい、さっきのプレイの後ってのもあるけど、気持ち良過ぎだ・・・!

 「はあぁん!ああんっ!この・・・はぁん!大きくて硬いのが・・・あんッ・・!いいんですぅ!ふあぁ・・・!ああんっ!!」
 「観月は本当に俺のチンポが好きだなぁ。学校のみんなが知ったらどう思うかな?」
 「あん!お・・・仰らないでぇ・・・!やん!気持ち良いから・・・ああん!我慢・・出来ない…んです!」

 観月は俺になじられるとますます興奮したように腰を激しく動かして、貪欲に快楽を貪り始めた。
 結合部から発せられる卑猥な音もますます大きくなり、シーツには愛液による染みが出来始めていた。
 観月の腰の動きも加わって、このまま勢いよく突きまくっていたらあっと言う間に果ててしまいそうだった。

 ・・・・まだまだイク訳には・・・!我慢だ我慢〜!

 こうやって普通にエッチした場合、俺は何時も観月の膣内[なか]で割り合い長くない時間で射精してイカされてしまうことがほとんどだ。
 その為、時間がたっぷりある時はフェラで1、2回イカせてもらってから挿入・・・というパターンにしていたのだが・・・。
 今回は既に観月の膣内でイッたのにも関わらず、俺は二回目の射精の衝動に駆られていた。

 ・・・・しょうがない、ここは一旦・・・!

 俺はある程度まで腰を動かしてから、ぴたりと観月への責めを止めた。
 観月の秘部からペニスを引き抜くと、先端で膣口やクリトリスを擦るようにして焦らせる。
 当然、観月は不意に快感を奪われた事にむずがゆそうにして声をかけてきた。
256名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:59:19 ID:jht0Kq34
 「はぁ・・・はぁ・・・、どうしたんですか・・・?早く動かして…下さい、兄様のオチンチンでもっと突いてっ・・・!」
 「ダメだよ、エッチな観月には我慢が必要だからね」
 「そんなぁ…意地悪なコト仰らないで・・・、お願い・・・です…して・・・」

 観月は快感の余韻で目元をとろんとさせながら、甘い声でおねだりをしてきた。

 ・・・・か、かわいい。・・・かわいすぎる・・・!

 思わず『任せろ!』と叫んで再び腰の動きを再開させたくなったが、そこを何とか我慢する。

 「そんなにして欲しい?」
 「はい・・・」
 「それなら・・・これでどうかな?」
 「あっ・・・!」

 俺は今まで正常位だった体位を騎乗位に変えた。
 自分の目の前で観月の86cmのバストが揺れていて、なかなかの絶景だ。
 観月を上に跨らせたまま、両手を彼女の胸に伸ばしてじっくりと揉んでみる。

 「あんっ!ダメ・・・ですっ、私・・・そこ・・・はぁん・・・!弱いですから…っ!」
 「じゃあ止めようか?」
 「いやっ…ん!止めないで・・・下さい、乳首も・・・・あん!・・・ふあぁ・・・、苛めて欲しいんです・・・」
 「ダメだと言ったり、止めるなと言ったり・・・・観月はわがままだなあ」

 硬く尖りきった乳首をくりくりと捻りまわすと、観月はますます声を上げて喘ぎまくる。
 ただ喘ぐだけじゃなく、自分の方から俺のペニスを持って秘部にあてがうと、ゆっくりと腰を沈めた。
 俺も少しは落ち着いたし、しばらくは我慢できそうだ。

 ずんっ!ずんっ!ぐぷっ!ぐぶっ!

 「ううっん・・・!はあぁん!いいっ・・・!いいですっ!奥まで届いていますぅ・・・!素敵で…あふっ…気持ちいいっ…です!!」
 「観月、そんなに腰を動かして・・・・本当に淫乱だなぁ」
 「はああぁん・・・!兄様も・・・動いて・・・あん!ああんっ!!」

 観月が腰を浮かせると同時に俺も彼女の胸を掴んでいる手に力を込める。
 ふにふにと形を変える乳房の感触を楽しみながらも、俺は観月の媚肉の締め付けを必死で堪えていた。
 観月の大きくて形の良いバストを揉みながら、俺も彼女の腰の動きに合わせて突き上げる。
 キラキラと輝く汗の雫が上下に身体を動かしている観月の肌から飛んできた。
 下手なスポーツよりも、よっぽど充実した運動をしているような気がすると俺はめくるめく快感の中でそう思った。

 ずぶっ!ずぷっ!ずちゅ!じゅぶ!じゅぶ!

 「あんっ!あん!ああんっ!私・・・イクっ!イッちゃいます・・・!はぁ・・・っ!あん!兄様も・・・一緒に・・・はぁんっ!」
 「・・・っ!観月・・・!」

 ・・・あ・・!もうダメだ・・・!
257名無しさん@ピンキー:04/10/11 01:00:09 ID:jht0Kq34
 俺はラストスパートをかける事にして、一気呵成に彼女の胎内を突き上げる。
 膨れ上がった俺の亀頭が、観月の膣奥を強く叩いて止まらない。
 観月もエクスタシーに達する寸前のようだ。

 ぱん!ぱん!ぱん!ぱんっ!!
 ずぷっ!ぐぷっ!ずちょ!ずちゅっ!じゅぶ!じゅぷぷっ!!

 「観月!観月っ!!」
 「あんあんあんっ!!ああぁん!・・・イクっ!イクぅぅぅっイっちゃいます!!」

 彼女の膣壁は震えて渾身の力で締め付け、クリトリスが勃起していた。
 観月のしなやかな肢体が弓形に反り返り、絶頂の叫びと共に膣壁が絞られ、全身を痙攣させる。

 「あんっ、はぁんっ、あぁんっ、あんっ、あぁーんっ!」
 「・・・・だ、射精[だ]すぞ!!」

 どびゅ!どびゅっ!どぴゅぴゅっ・・・!

 観月が全身をがくがくと震わせながらエクスタシーに達した。
 その瞬間、俺の亀頭から太幹まで一気に締め付けられ、間も無く二度目の射精に入った。
 勢い良く射ち出された白濁液が、観月の膣奥へと残らず飲み込まれて行く。

 「ひゃん……ふぅぅ・・・んっ!…にいさまぁ…」
 「うぉぉっ…うぅっ!」

 どぷん…どぷっ…ひくっひっくっ…… 

 俺の射精が終わるまで、観月は絞りたての精液を一滴残らず味わいたいのか、必死に身体へとしがみ付いて来た。

 「はぁぁ…にいさまぁ…素敵です…」
 「最高だよ!観月…俺の観月」
 ・
 ・
 ・
 たっぷりとセックスの余韻を楽しんでから、ぐったりと脱力した観月からペニスを引き抜いた。
 俺が射精の余韻に浸りつつ、唾液と愛液まみれのモノを拭こうとして枕元に置いてあったウエットティッシュの箱に手を伸ばそうとすると・・・。
 観月はそれを制して俺の股間へ顔を近づけながらこう言った。

 「待って・・・私が綺麗にしますね・・・」
 「え?」
 「あむっ・・・、ちゅっ、ちゅるっ・・・ちゅう・・・。」

 ・・・・ああ、最高だ・・・。

 観月に半萎えのモノを口できれいにしてもらいながら、俺は感謝の気持ちを込めて彼女の頭を撫で撫でしてあげた。
 すると、彼女は可憐な口に俺のモノを咥えながら嬉しそうに上目遣いで見上げてきた。
 しかし、すぐにせっせと唇奉仕を再会してくれる。夢中で俺のモノをしゃぶり続ける観月が可愛くて仕方がない。
 観月のフェラは舌先で尿道を突付くようにして刺激を与えながら、亀頭をねっとりと包み込むような舐め方をしてくる。

 ・・・・まるで仔猫みたいだなぁ、観月は・・・。
258名無しさん@ピンキー:04/10/11 01:01:06 ID:jht0Kq34
 このまま奉仕を受け続けていたら、すぐにでも俺のモノは元気を取り戻しそうだ。

 「観月、今日はありがとう。」
 「・・・・ふぇ?ひうひ・・・ほうひはほんれふ・・・?(・・・え?急に・・・どうしたんです・・・?)」
 「・・・はは、もう口から放していいよ」
 「・・・・ふう・・・。急にどうしたんですか?」

 口からペニスを離して観月がもう一度訊いてきたが、俺はあえてその問い掛けには答えずに、再び彼女の頭を撫でてあげた。
 手に伝わってくる柔らかな彼女の髪の手触りが心地いい。黒くて艶やかな髪からシャンプーのいい香りが俺の鼻孔をくすぐる。
 しばらくの間、観月はきょとんとしていたが・・・・。

 「・・・良く分かりませんけど、どう致しまして・・・兄様」
 「よーし、今夜は倒れるまで頑張るぞ!」
 「うふふ、ん…嬉しいです・・・♪」

 俺は観月をぎゅっと抱きしめると、そのままベッドに押し倒して俗に言うマングリ体勢を取らせた。
 彼女の顔を見ると、期待に胸を膨らませてわくわくしているといった感じの表情だ。そんな観月の表情が俺の心に再び火を付ける。

 「私、凄く幸せです…こんなに大好きな兄様に愛されて…」
 
 俺にマングリ返しのポーズを取らされて、精液を滴らせた自分の肉唇を繊細な手指で広げながら、本当に幸せそうにそう言った。
 
 「とってもお腹が熱いんです…。兄様のせいですよ。私のアソコをこんなにエッチにしてしまったんですもの…」

 自分の秘唇を愛おしく眺めながら夢見心地に話す観月の表情と声は、可愛いらしい16歳の女子高校生そのものである。
 いくら変態的な格好をしていても、どれだけアブノーマルなセックスプレイをしていても、観月はやはりお淑やかで落ち着いた大和撫子なんだと、改めて俺は思った。
 彼女はただ、形こそ違いけれ、自分同様に激しい愛に飢えているだけだと思うのだ。

 そう考えると俺は、マングリ返しの体位で恍惚とした表情を浮かべた濡れた身体の観月がとても愛おしくなる。
 普段から俺が愛して止まない観月の美しいEカップの乳房がたぷたぷと休まず揺れ、その頂にはピンク色の乳首が輝く。
 濡れそぼって俺の精液と愛液が混ざった観月の肉唇も、ぴくぴくとヒクつきながら窓からの夜光に照らされて輝いている。
 それを見た俺は先程のセックスの感触を思い出す。

(本当に観月は、濡れている時が最高に美しい…)

 俺のペニスが再び立ち上がる。根元で再び沸き立ち始めた愛欲のマグマを、観月の中に注ぎ込みたくなった。
 さあ、自分のペニスで突き回して、最強のプレゼントを注ぎ込んであげようと。
 観月の媚唇に俺の手が伸びた。

 さて、これからまだまだ三回戦、四回戦と頑張らなければならない。観月を満足させるためにも気合を入れていきたいと思う。

 こうして、俺と観月の夜は更けていくのであったが・・・。
259名無しさん@ピンキー:04/10/11 01:02:03 ID:jht0Kq34
 ・
 ・
 ・
 ちゅっ、ちゅく、ちゅぷっ…

 「観月…もうこれで勘弁してよ…。これ以上はもう限界だよぉ…」
 「んん〜…」

 あれから1時間…。
 俺は観月を相手に第4ラウンドをこなしていた。
 俺の若さと、かれこれ2週間ぶりと言うこともあって何とか頑張れたのだが…。
 流石にこれ以上は体力の…いや、精力の限界が訪れつつあった。
 けれど、グロッキー気味の俺に対して観月はフェラをしながら…。

 「観月、本当にもう限界だから…」
 「そんな事仰らないで…もう一回頑張りましょう、ね…兄様?」

 …と言って、再びフェラチオを再会する。
 
 これでイッたら五回目の射精になる訳だが、観月は最初と二回目のラウンドで完璧にやる気になってしまったらしい。
 俺が果てても果てても、その度に嬉しそうに身体を重ねてくる。

 ちゅぷ、ちゅぷっ、ちゅぱっ…

 「…うっ、観月…!」
 「ふふ…♪」

 俺がイキそうだと言うことを伝えると、観月は『ほら、頑張れますでしょう?』と言わんばかりの笑顔で亀頭を吸い込み始めた。

 ちゅっ、ちゅうぅぅ…!

 「んくっ…、んんぅ…」
 「…い、イクよ…!」

 どく…、どくっ…どくっ…!

 流石に五回目ともなると、射精の量も勢いもかなり衰えている。
 けれど、それでも出るだけは出るから我ながら不思議なものだ。
 観月はそんな少量の精液をうっとりとした表情でこくこくと飲み干していく。

 「美味しいっ…。うふふ、ごちそうさまです…♪」
 「観月…、今日は本当にどうしたの?」
 「折角、兄様が頑張って下さっているんだから、私もその気持ちに応えたいって思っただけですよ」
 「いや、頑張るも何も…。それは観月が――」

 それから先は言えなかった。
 観月が再び俺のペニスを口に含んだからだ。
260名無しさん@ピンキー:04/10/11 01:03:27 ID:jht0Kq34
 「観月〜、もう無理だよ…」
 「(ダメ…、許してあげません…)」
 「うう…」

 情けない声で訴える俺に目で返事をしながら、観月はせっせとフェラに励んでいる。
 その内に、ゆっくりとだが股間に少しずつ力が宿り始めた。
 主である俺が限界だと思っているのに関わらず、ムクムクと屹立してしまうのが不思議でならない。

 「うふふ、大きくなりましたね…♪」
 「……」

 そんなこんなで、俺は観月からこれでもかというくらいに精を吸い取られるのだった…。
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 「…さま…にいさま…」 

 ゆさゆさゆさっ 

 「…兄様…起きて下さいまし…。兄様、もうすぐ宮崎ですよ…」
 「うう…ん…」

 愛しい観月の声が俺の頭の中に響き渡る…。
 俺の方を優しく揺さぶる観月の息吹が伝わって、だんだんと目が覚めて……。

 「…う〜ん、ああ…。お早う、観月」
 「お早うございます、兄様。…うふふ、ぐっすりお休みでしたね」

 いつの間にか眠ってしまったらしい。
 あれから何回観月とエッチしたのだろうか?

 …6回目の射精くらいからは覚えていない。

 「…そう言えば、シャワー室があったんだっけ…。俺、ちょっと行って来るかな…」
 「え、でも、兄様…」

 『…次は宮崎〜宮崎〜! ご乗車、ありがとうございます。次の停車駅の宮崎には10分後に到着の予定です。降りる際は―――』

 「…はい? 宮崎…?」
 「はい、そうです。兄様、急ぎませんと乗り過ごしてしまいます…」

 寝ぼけ眼の俺の為に濡れたタオルを手にした観月が囁いた。
 ふと見ると嬉しい事に俺の着替えをきちんと枕元に用意してくれている。

 「ああ…。寝坊したなあ…」
261名無しさん@ピンキー:04/10/11 01:04:39 ID:jht0Kq34
 …と呟き、、ふと窓の外をカーテンの隙間から見ると………。

 もうそこにはのどかな南国の田園風景が一面に広がっていた。
 
 眠たそうな声で目蓋を擦りながら身体を起こした俺は濡れタオルを受け取った。
 夜中に頑張り過ぎたのが原因で、俺はまだこの時点で半分夢の中にいるような表情をしていたであろう。

 「すみません…。にいさま…あの…その…お身体は大丈夫ですか?」
 「はは、ああ。大丈夫大丈夫、悪いね」

 観月が心底すまなそうな表情で俺を覗き込む。
 自分が深夜に俺を求め過ぎた事を反省している様子だった。
 いやしかし、元はと言えば俺が最初に観月を求めてセックスしたんだし…。

 ここは俺がフォローしないとな……。

 「本当に俺は大丈夫だよ、観月。実際に東京から京都まで新幹線で爆睡していたしな」
 「でも…」
 「いいんだよ。さあ、色々と予定も組んでいるんだし行動行動!」

 心配そうな表情の観月に軽いキスをして何とか宥めてから、俺は急いで服を身に着けた。
 ・
 ・
 ・
 その後、俺たちは初日の(実際には出発してから二日目)行程を半分くらいの密度にして、午後2時くらいまで宮崎の市内観光をのんびりと行った。
 もう少しで寝過ごす程に俺が体力を消耗した為、心配した観月が目的地の数を強引に半分減らしてしまったのだ。
 宿泊場所は既に豪華な施設で有名なホテルを予約してあるので観光を終えてからタクシーでそこへと移動した。
 つまりは、ちょっぴり波乱含みの旅行初日になってしまったが、旅路には少々の予定変更は付き物だとも言うし仕方が無い。

 …これも一つの旅の思い出にはなるよな…

 

(to be continiued…)
262名無しさん@ピンキー:04/10/11 10:23:54 ID:qzCaGsAO
神、降臨!!!

今回もおつかれさまです。
なんと前後編ですな。
しかも観月なのが大変嬉しい。
あとでじっくりと読まさせて頂きます(ペコリ)
263名無しさん@ピンキー:04/10/11 10:33:13 ID:fZvH2M6u
(´-`).。oO(鉄オタとしては色々突っ込みたいけど…GJなのでスルーします)
264名無しさん@ピンキー:04/10/11 12:39:56 ID:2WJaa1Gp
沙雪「お兄ちゃん、私は北海道に行きたいな・・・」
265名無しさん@ピンキー:04/10/12 08:46:00 ID:kEFcnc6Y
ハァハァ、すごいよこのスレ。
もっとはやく見とけばよかったよ。
266名無しさん@ピンキー:04/10/12 16:29:37 ID:GkYGR9mc
知る人ぞ知る神の住まうスレだからな。
267名無しさん@ピンキー:04/10/13 00:48:11 ID:gq0ULHg3
前編、読みました。
観月が大変エロカワイイ。
268名無しさん@ピンキー:04/10/14 03:21:43 ID:DCfY84rW
職人さん乙!であります!
観月のSSとは嬉しいですね。
今後も頼みま〜す!
269名無しさん@ピンキー:04/10/15 00:11:53 ID:k3LBoOde
月読学園の制服はいいよねー。
あの黒オーバーニーソ(白線入り)はエロカワイイ。
描き手のフトモモの表現が特に良いね。

家庭用版の夏服も良かった。
270名無しさん@ピンキー:04/10/15 10:50:10 ID:ludHkF62
>>269
禿同です!

月読学園の制服デザインは可愛らしくてメチャクチャに好み!
観月、沙雪、エリナに良く似合っていていいんですけど、どうせなら
育美、めぐみ、理乃にも着て欲しかったなあ〜。
271名無しさん@ピンキー:04/10/15 20:06:12 ID:LAWHyJma
めぐみを反対宗派?の神社に連れて行こうとした時点で
(その主人公にむかついて)そのままアンインストール記憶があるな。
272名無しさん@ピンキー:04/10/15 21:56:40 ID:wsvieXwS
沙雪が逝っちゃう話は必ず見ないといけないことを知らなくて、
バットしかねーのかよ!って消したことならあった。
273名無しさん@ピンキー:04/10/16 02:00:05 ID:Gt9h5lQl
>>271 >>272
え〜? そないに焦らんとやりましょうや!
まあ、気持ちは判らんでもないけどな。

ところで、もう追加シナリオって発売されんのですかね?
せめてシナリオ無しでもコスプレ、いわゆる着せ替えCGのみでも
ごっつええねんけど・・・・・。
274名無しさん@ピンキー:04/10/16 06:58:52 ID:M0U8Js9p
kissとかって着せ替えプログラムのならどっかでみたことあるけど・・・沙雪がいなかったような記憶が。
275名無しさん@ピンキー:04/10/16 13:38:53 ID:CvarcnW7
>>274
どこですか、それは?
早速ググッて見たけど探せませんでした・・・。
詳細キボンヌ!
276名無しさん@ピンキー:04/10/16 15:44:10 ID:YWIDvorr
それは俺も見てみたい。
277名無しさん@ピンキー:04/10/16 18:02:59 ID:x/mTlkoK
これでどうかと。
出来れば作者に励ましのお便りを、ぜひ送ってください。
沙雪追加してとか、制服夏冬追加してとか、ブルマキボン!とか。
多分忙しかったのか届いてなかったのかで僕は返事来なかったんだ・・・
278名無しさん@ピンキー:04/10/16 23:52:19 ID:YWIDvorr
あ、制服はないんだね。
それはとても残念。
279名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:43:24 ID:wKSI+Y8K
ロスパSS 宇佐観月 宮崎旅行・中編

<<宮崎にて>>

 「うわぁ…空気が気持ちいいですね・・・兄様」
 「流石は宮崎だね。空も青いし自然の感じが強い気がするな」
 「あの、それって旅行前に私が兄様に言った台詞ですね」
 「そうだっけ?」
 「うふふ、ありがとうございます…兄様。私の我侭を聞き入れて下さって・・・」
 「はは。どういたしまして。でも元々俺も一度宮崎に行ってみたかったしね。二人とも行きたかった場所に来たんだから思い切り楽しまなきゃな!」
 「はい!じゃあ、ホテルのチェックインの時間も近いですし、早速ホテルに参りましょう、兄様」
 「ああ、そうしよう」

 俺と観月は、宮崎駅に戻りバスターミナルに停まっていた送迎バスに乗ってホテルへと移動した。
 バスの車内から外を眺めると、本州には無い植物が道路の両脇などに植えられている。まさに南国と言った感じだ。
 俺は観月と外の景色を眺めながら談笑しつつ、バスに揺られて宮崎の雰囲気を楽しみ始めた。
 どれくらい走ったのかはよく覚えていないが、気が付けばバスは一面森林の中を通りホテルの玄関前に到着していた。
 広い森林の中に存在する白亜の建物に俺たちは圧倒されていた…。
 正に別世界だ。
 ・
 ・
 ・
<リゾートホテルにて>

 「凄いホテル・・・・。何だかいかにも高級リゾートって感じですね」
 「う〜ん、パンフレットよりも高級に見えるのが本物のすごい所だよな・・・」

 俺たち二人はホテル内の高級な雰囲気に圧倒されつつフロントに行くと、部屋に案内してもらった。

 「うお〜、すごい眺めだな・・・!」
 「綺麗な海・・・。早く泳いでみたいです・・・」
 「そう言えば、このホテルはプライベートビーチがあるってパンフレットに書いてあったな。ホテルからすぐ海に行けるんじゃないの?」
 「本当ですか?それじゃあ、早速水着に着替えて海に行きませんか。私、何だかワクワクしてきちゃいました!」
 「じゃあ、準備をしようか。」
 「はい。私、着替えてきますね」
 「ああ、じゃあ俺もここで着替えて待ってるから」
 ・
 ・
 ・
 俺と正式に相思相愛の恋人として付き合いだして以後、観月はすっかり明るくなって、かなり積極的な性格になった。最近では、俺の方がリードされている時がある。
 彼女が精神的にかなり大人びていると言う事もあるかもしれないが、それよりもむしろ、解放された観月の本当の性格がもともと明るかったのが一番の要因だろう。
 観月は持ってきた水着(どんなものかは知らない)に浴室の隣にある脱衣場で着替えている。
 ドアを隔てた向こう側から、たまに衣擦れの音が聞こえてくる。
 俺は思わずよからぬ事を考えそうになって、慌てて頭を切り替えた。

 (それにしても・・・観月って顔は綺麗だしスタイルはいいし、気は利くし・・・いい娘だよなぁ)
 (・・・そんな娘が俺の恋人だなんて、数え切れないほどセックスした今でも何か信じられないよな・・・)

 ・・・・・おっと、観月が着替え終わったようだぞ・・・。果たしてどんな水着なのか?かなり気になるな・・・。

 「・・・・・お待たせしました、にいさまっ!」
 「・・・・!!!」

280名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:44:38 ID:wKSI+Y8K
 観月の水着姿を拝まされて、俺は絶句した。度肝を抜かれて声も出ないとはまさにこの事だ。

 「あ・・・、やっぱり・・・変・・・ですか・・・?」

 観月は俺が呆然としているのを見て、少ししょんぼりとしてしまう。
 俺は慌てて気を取り直すと、彼女を誉めて誉めて誉めまくった。

 「凄い!めちゃくちゃ可愛いよ!!綺麗でよく似合ってるし、最高にセクシーだよ!」
 「あ…ありがとう・・・ございます。嬉しい…です」

 観月はもじもじしながら顔を赤らめて、俯きがちになる。
 そんな風に照れる所がまた可愛い。
 しかも、観月の着ている水着は今まで・・・つまり以前に披露して貰った時に着ていた白い水着ではなく、もちろんスク〜ル水着でもない。
 色は少しピンクがかった、新しいビキニタイプの水着だった。
 ほっそりとして華奢な身体に不釣合いに実った重たげな巨乳を三分の二ほどしか覆っていない布地のトップ部分…。
 きゅっと締まったお尻を隠す逆三角のアンダー部分、背後に回ればぷりっと丸くて滑々した臀部を半分ほどしか隠していない…。 
 それら上下の水着は観月の身体を蝶結びの細い紐で括られていた…。
 俺は思わず生唾を飲み込んでしまった。
 背中を冷や汗が流れ落ちる。宮崎の暑さもあるのだが、それだけではない。

 「あ…ああ、そう言えば新しい水着だね。何時の間に買ったの?」
 「実は・・・この旅行を決めた翌日に兄様に内緒でこっそり買って来たんです。驚かそうと思って…」

 !!!(そうか・・・・そうだったのか…!くぅ〜ビバ!観月!)

 俺は改めて観月の水着姿を眺めた。スタイル抜群の彼女のビキニ姿は俺の視線と思考を捉えて離さない。
 恐らくビーチに出れば、俺以外にもビーチにいる漢達を悩殺してしまうだろうな・・・。
 さてと・・・そろそろビーチに行って泳ぎに行くか・・・。

 「観月、早速ビーチに行こう」
 「はい、そう致しましょう。兄様…」
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
<プライベートビーチにて>

 「・・・・!お、おい!あそこにいる娘、見てみろよ!」
 「うっひゃ〜!すげぇな!美人だしスタイルもいいし最高じゃん!?」

 やはり、俺の予想は当たった。
 観月がビーチに出た瞬間に、周りの漢どもの視線を釘付けにしてしまった。

 (うわ…!周りにいる男どもなんか、みんな観月の方ばっか見てるじゃないか…。観月以外にも可愛い娘はいるのになぁ・・・)

 俺はそう言った周りの雰囲気を感じつつ、ビーチに来ている宿泊客の様子を見ていた。
 女性だけで来ているグループも多いようで、何人かが波打ち際でビーチボール遊びをしている。
 一瞬俺は、あの女の子の輪に混じって遊びたいと考えてしまったのだが、観月がいるのだからそんな事できるはずが無い。
 むしろ、そんな事を考えては観月に失礼だし、贅沢と言うものだ。
 しかし、悲しいかな俺も漢だ。どうしても俺の頭の中で女の子のグループについてあれこれと考えを巡らしてしまう。

 (あの日焼け具合から見ると・・・地元に近い所に住んでいるのかもしれないな…。なかなか可愛いし…)
281名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:45:45 ID:wKSI+Y8K
 「兄様、どうなさったんですか?」

 俺が周りを見回している事に不思議がって、観月が話し掛けてきた。

 「いや、何でも無いよ。いい景色だから、しっかりと瞼に焼き付けておこうと思ってね。」
 「ふ〜ん・・・そうなんですか?」
 「な、何か言いたそうだな?」
 「私はてっきり、他の女の子の水着姿を眺めていらしたと思ったんですけど…」
 「そ、そんな事無いよ…。(す、鋭いな…!)」
 「その態度からすると、図星みたいですね…。水着姿の女の子を眺めていやらしい妄想とかしてらしたんじゃないですか?」
 
 (………)

 うぐ…、厳しいツッコミだな…。女の勘・・・と言うやつだろうか。
 このまま行ったら、将来、俺は観月の尻に敷かれっぱなしになってしまうかもしれない。
 以前、現代の女性は強くなって来たとワイドショーで聞いた事があったが、観月の場合は独占欲の強さっていう面なんかで格別だろうな…。
 実際に今の自分を客観視すると、漢が弱くなって来たという言葉にも頷ける。

 ・・・・・・・・そんな事はどうでもいい、俺の態度に『む〜』っとした顔の観月の機嫌がこれ以上悪くならないように早く海に入った方が良さそうだ。

 「そ、それよりも早い所泳ぎ始めようよ。せっかく宮崎に来たんだから、思い切り楽しまないと損だよ。」
 「そう…、そうですね。この事は、今夜ゆっくりと聞かせて貰いますからいいですよね」
 「…」

 俺は、『今夜ゆっくり〜』というところでギクッとしたが、とりあえずその場は上手く収まったのでよしとしよう。
 ・
 ・
 ・
 海に入ると、暑い太陽の日差しも全く気にならなくなる。
 観月は嬉しそうな顔をしながら、海に入ってこっちを見ている。
 おや?俺に向かって手を振ってしているぞ。こっちに来てって事か?

 「観月!どうしたんだ?」
 「兄様、沖まで競争しませんか?流れがきつくならない程度の所まで・・・どうですか?」

 沖まで競争か…。そう言えば昔、育美と初めて海にデートに出かけた際にも、同じような事を言っていたな・・・。
 まあ・・・、育美と以前に交際していた事は観月には内緒にしているのだから、そんな事は知らないだろうが…。

 「よし、やってみよう!」
 「うふふ。私、泳ぐのは大好きなんですよ。だから、少し自信があるんです」
 「そう言えば観月は小さい頃から…プールとかで確かに、結構速く泳いでいたっけな?」
 「ええ、私たちが知り合ってからそんなに月日が経っていない頃に沙雪と行きましたよね。あの時も競争した事、兄様は覚えてらっしゃいますか?」
 「そう言えばそうだったな・・・」

 観月は波に揺られながら、懐かしそうな表情で俺の方を見ている。
 その瞳はまるで吸い込まれてしまいそうなほど美しかった。
 観月の魅力をこう言ったところに感じられてならない。やはり、俺は何だかんだ言っても観月の事が好きなんだと改めて実感する。
 このまましばらく観月の顔を見ていたかったのだが、流石にそれは照れくさい。
 俺は観月の傍まで泳いで近づくと、観月を促して競争を始めた。
 ・
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 (流石に速いな・・・!自信が有ると言うだけの実力はあるな…!)
282名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:48:11 ID:wKSI+Y8K
 観月と俺は、ほぼ並んで泳いでいたが、次第に俺の方がじわじわと引き離して差を広げ始める。
 何とか観月も俺に追いつこうと粘ったのだが、結局競争には俺が勝つ事が出来た。

 ヤレヤレ・・・女の子に負けるわけにはプライドが許さんからな…勝てて良かった…。

 「はぁ…はぁ…!兄様、やっぱり早いですね。私の負けです」
 「ふぅ・・・!観月もかなり速いぞ…!前よりもスピードに磨きがかかったんじゃないの?」
 「うふふ、光栄です。兄様に連敗記録更新です…。殿方の筋力とスタミナが勝敗の決め手・・・ですね?」
 「俺が競争に勝ったんだから、観月には何かしてもらおうかなぁ・・・・」
 「えっ?何かって・・・何ですか?・・・・あんまり無茶な事は勘弁して下さいね?」
 「大丈夫…ちょっとこっちに来て」

 俺はニコニコしながら観月に傍に来るように言う。

 「兄様…」
 「じゃ、観月…目を閉じて」
 「…」

 ふっふっふっ・・・折角のチャンス・・・・。
 観月は目を閉じて、少し不安そうに俺が何をするつもりなのか考えているみたいだ。
 ・
 ・
 ・
 きゅっ…つぷっ!

 「に、にいさま!?」

 俺は水着のアンダー部分の隙間から、観月の菊座を弄り右手中指を第二関節まで潜り込ませた。

 「ひゃん、そこは…き、汚いです…」
 「何言ってんの…観月の身体に汚い所なんかどこにも無いよ!」
 「あ…やん…。…でも…あっ…んん…」
 
 調子に乗った俺は更に深く中指を深く潜り込まることに成功した!
 これまで時間を掛けて徐々に開発しただけあって、もう指ならば中指の付け根まで入れられる…。

 ぐぶぶぶっ…

 「ん…もう…にいさまぁ…。へ、変な気分になっちゃいますぅ…」
 「……」

 チュッ♪

 「あん!?」

 俺は観月がアナルに気を取られた瞬間を狙って彼女の唇を奪った。
 一瞬状況が飲み込めずに呆けてい、頬を赤く染めた観月の顔がすぐ目の前にあった。

 「にいさま・・・・・」
 「観月…」
283名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:49:20 ID:wKSI+Y8K
 少しぼ〜っとした表情の観月を見て、俺は僅かに笑みを浮かべると両腕を彼女の括れた腰に回した。
 観月は頬をほんのり赤く染めて目は潤んでおり、お色気全開といった感じだ。
 俺たち二人の周りをアダルトな雰囲気が漂う…。

 しかし俺は…。

 「続きは今夜にな・・・」

 そう言って砂浜の方に泳ぎ始めた。
 
 (よし、これで主導権奪回だ!)

 「…あん!兄様ぁ!!」

 我に帰った観月も慌てて俺の後を追って泳ぎ始めた。
 これでは観月は餌を目の前に出されてお預けを食らった犬のような心境だろう。
 夜行列車での敗北の借りは返さないとな…。
 ・
 ・
 ・
 その夜…。
 ビーチから直接ホテルに行けるように通路途中にある更衣室でシャワーを浴びてから、俺と観月は部屋で夕食の時間までテレビを見るなりホテルの中にある
娯楽場などで時間を潰した。
 そして、そんな事をしているうちに夕食の時間がやってきた。

 「レストランはバイキング形式か・・・」

 俺がパンフレットを読んでいると、観月が話し掛けてきた。

 「それじゃあ、自分の好きな物を選んで食べるって事ですね」
 「そう言う事だな」
 「宮崎料理って、あんまり知識が無いんですが…確か冷汁とか地鶏くらいしか…。それが出るんでしょうか?」

 観月は俺の顔を見ながらメニューについて聞いてくる。
 宮崎の料理と言えば新鮮な魚介類とか日向地鶏の料理とかを想像するが、どんな物があるんだろうな…。

 「う〜ん、どうだろうなあ…。ま、行ってみてのお楽しみだよ」

 取り合えず、二人で期待しながら食堂へと向かった。
 ・
 ・
 ・
<レストランにて>


 「ほ〜凄いな、こりゃあ・・・・・」

 俺はテーブルの上に並べられている料理の数とその豪華さに驚いて言葉を失ってしまった。

 「本当に凄い量の料理ですね。やっぱり地鶏もあるみたいだし・・・。お刺身とかは白身魚みたいですけど、何て言う名前の魚なんでしょう?」
284名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:50:22 ID:wKSI+Y8K
 観月も料理を眺めながら、興味深そうにしている。
 周りでは、俺たちよりも来ていた別の旅行客が料理に舌鼓を打っていた。

 「よし、俺たちも適当に料理を取ってこようよ。」
 「はい」

 しかし、いざ自分の皿に料理を乗せて食べようとした時…。

 「さ〜食うぞー」
 「あ、待って下さい。最初の一口は私に食べさせて下さいね。ほら、兄様…あ〜んして。ね?」

 観月が料理を箸で挟んで俺の口に持ってきた。
 二人きりの時ならいざ知らず、こんな公衆の面前では流石に恥ずかしいと言うものだ。
 俺は少々惜しいのだが、彼女の好意を断る事にした。普段なら喜んでOKするのだが…。

 「い、いやいや。いいよ…!流石に恥ずかしいしな…」

 我ながら情け無い声でそう言って、俺は観月の申し出を断った。
 しかし、観月は…。

 「いいですから。ほら、兄様…お口を開けて下さい。あ〜ん…」
 「……」

 ここまで押されてしまうと断りきれないのが男の悲しい性だ。
 周りを気にしながらも、俺は思い切って口を開けた。
 そこへすかさず観月が料理を入れてくる。

 もぐもぐもぐ…。

 「どうです・・・?美味しいですか?」
 「う、うん…。美味しいよ。観月も食べてみてよ。」

 顔を流石に真っ赤にしながら俺は料理の感想を言って、グラスに注いできたビールを飲み干した。

 「本当ですか?じゃあ、私にも…」
 「へっ?」

 観月は俺の方を向いて、にこにことしている。何かを待っているような素振りにも見える。

 「あの・・・観月?何やってんの?」

 俺は観月に思い切って聞いてみた。果たしてどんな返事が返ってくるのか・・・?

 「ですから…私にも…ね?」
 「!!!」

 あ、あんな恥ずかしい事を俺にもやらせる気なのか…。
 くそお〜。…さっきの悪戯の、いや何時ぞやビールを口移しで飲まして貰ったことへの逆襲か?

 「み、観月…。どうしてもやらなきゃ…ダメなのか?」
 「・・・・・(にこにこにこ……)」
285名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:51:27 ID:wKSI+Y8K
 はぁ…、無言でそんなに笑顔を作られても困るんだけどなあ…。
 だが、観月の期待に満ちた表情を見せられては無下に断る事はできない。
 仕方無いよな…。

 「じゃあ、口開けて。・・・はい」

 俺は観月の口に料理を運んであげた。

 「(もぐもぐもぐ…)うん、とっても美味しいです」

 彼女は料理の味がお気に召したようで、ご満悦の表情だ。
 いや、気に入ったのは料理だけではないんだろうな。

 「そ、そっか…。なら良いけど…」

 俺は苦笑しつつ、改めて自分の分の料理を食べ始めた。
 普段は人前ではこういう事を絶対にしそうに無いんだけどな…観月って。
 南国へ旅行に来ている開放感からか?
 ひょっとして海辺で他の女性に一瞬、気を取られた事への罰ゲームか?

 「うん…な、何かな、観月?」
 「…お仕置き…です」

 悪戯っぽい目付きで俺に笑顔を向けた観月が告白した。
 やっぱりそうか!

 「お仕置きって、何の?」
 「もう!決まっています…他の女性に目移りして…鼻の下を伸ばしていた兄様への…」
 「へ?…いや、あれはゴメン」
 「…反省しています?」

 み、観月の笑顔が怖い…な。

 「うん、ごめん。反省してるよ」
 「はい…なら…もう許してあげます。私こそ、ごめんなさい…兄様」

 ……はは、海でアナルを弄ったことじゃなかったんだ。
 良かった〜。
 ・
 ・
 ・
 ・
 食事が終わって、俺たちは部屋に戻って来る途中、観月は甘えるように彼の肩に寄りかかるようにして顔をくっつけてきた。
 俺も観月の肩を抱くようにして腕を回すと、歩く速さを落として客室に着くまで彼女の体の密着感を楽しんだ。

 食事の後は入浴と言う訳で大浴場に行こうと思ったのだが、日中に散々泳いで疲れがたまっていた上、食後と言う事も重なって面倒になってきたんで、
まだ明日もう一晩宿泊する訳だし、今夜は二人とも自室の浴室を使う事にした。
 ・ 
 ・
 ・
286名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:52:34 ID:wKSI+Y8K
 「さて、到着・・・っと。観月、先に寝室に入っててよ。俺はシャワー浴びてから行くから」
 「は、はい・・・。・・・あっ、やっぱり一緒に入りませんか?あちこち出掛けたんで疲れましたでしょう?背中とか流して差し上げます」
 「えっ、マジで?」
 「はい」

 俺は観月の好意に早くも股間が熱くなるのを感じて、思わず視線を明後日の方に向けた。
 普段は俺が一方的に責め立てているけど、今回ばかりは観月に主導権を握られそうな気がしてならない。
 だが、風呂場で一戦に突入してしまったら、寝室に行くまでにグロッキーになってしまいそうだ。

 「・・・い、いや・・・。やっぱり遠慮しとくよ・・・。お楽しみは後にとって置きたいしね」
 「そうですか・・・」
 ・
 ・
 ・
 少し不満そうな観月をなだめてから、彼女を部屋に置いて俺はシャワーを浴びようと脱衣場へと入った。

 ・・・・今夜は、いや今夜もオールナイトプレイか・・・、頑張らないとな・・・。
 ・・・などとくだらない事を考えながら脱衣場で服を脱いでいると、突然ドアが開かれた!

 「うわっ!びっくりした・・・。」
 「うふふ、やっぱり来ちゃいました・・・」
 「やれやれ・・・、観月ってば本当に強引だなぁ。」
 「だって、普段は兄様が私のことをリードして下さるから・・・ね?」

 ・・・・ま、たまにはそういうのも良いかもしれないかな・・・。

 俺は苦笑しながら観月の顔を見る・・・と、頬を薄っすらと朱に染めて目元もどことなく潤んでいる。

 ・・・観月も興奮しているのかな・・・。

 そんなことを考えながら見ていたのだが、ふと気付くと俺は無意識に手を伸ばし、観月のサマードレスをすっと脱がせて白い下着姿だけしていた。
 俺は視線を観月の顔から首筋、豊かな双丘、引き締まったウエストへと落としていく。
 更に観月の可愛いブラジャーのフロントホックを外し、綺麗な純白のパンティーも指を掛けて自然に下へ落として彼女を全裸に剥いでしまっていた…。

 「…兄様って観月の服を脱がせるのが…お上手ですね」
 「……」

 その問いには応じず、俺は観月のヌードをしげしげと上から下まで舐めるように見詰めていた。
 今までに幾度と無く彼女の肢体を拝んできたが、やはり魅力的だと思う。
 高校生らしからぬ見事なプロポーションは水泳の時間、海やプールにデートに出かけた時には必ず男たちの視線を独占してしまう。
 月読学園の制服姿の時も勿論だが体育の授業で運動に励んでいる時のブルマー姿も例外じゃない。
 ぷるんぷるんと揺れる巨乳や淡いピンク色の乳首…丸くて魅力的なお尻、ブルマーから伸びる太腿がこれでもかと言わんばかりに強調されていて
他の男共から常に注目の的だ。
 それに太腿の付け根に存在する恥毛に隠された、俺だけが蹂躙できる秘部…。

 「・・・・そ、そんなに見詰めないで下さい・・・。恥かしいです・・・」
 「・・・!あ、ごめんごめん。それじゃ入ろうか。」

 俺の視線に気がついたのか、観月が白い腕で胸を隠しながらそう言ってきた。
 もちろん86cmの胸を隠しきれるはずもなく、腕の隙間から覗く柔らかそうな乳房が色っぽい。
 観月が恥らうその仕草も可愛くて、余計に俺の悪戯心を駆り立ててしまう。
 興奮を抑えつつ、俺は観月の腕を引いて浴室へと入った。
287名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:53:40 ID:wKSI+Y8K
 「観月、早速背中を流してもらいたいんだけどいいかな?」
 「はい。それじゃ、そこに座って下さい、兄様」
 「ああ、了解」

 俺は観月に言われた通り、彼女に背中を向ける様に座った。その直後、観月が俺の後ろにしゃがみ込む気配を感じた。
 考えてみれば観月と一緒に風呂に入るのが・・・・かなり久し振りだな。
 夜行列車には小さなシャワールームしか無かったんで昨夜はダメだったしなあ。
 
 「痛かったら言って下さいね」
 「ん、頼むよ。」

 観月はボディーソープをタオルにとって泡立てると、俺の背中をごしごしと洗い始めた。

 ・・・・はあ〜・・・気持ちいい・・・。本当に最高の気分だなぁ・・・。

 自分で身体を洗うよりも人に洗ってもらう方がこんなに気持ち良いとは観月と一緒に風呂に入るまで思わなかったよなあ…。
 俺は観月に背中を流してもらいながら眠りそうになってしまった。当然、前のめりに倒れそうになって慌てて目を開けて体勢を維持する。
 観月の息遣いが俺のすぐ後ろから聞こえてきて、何だか自然とそっちの方に意識が集中してしまう。

 ・・・今度どちらかの家に泊まる時は、やっぱり浴室プレイは必須だよな・・・。
 ・
 ・
 ・
 その後、背中を洗い終えた観月がお湯をかけて泡を流してくれた。
 だが、それで終わりではなかった。
 この時から、普段俺にリードされている分のお返しだと言わんばかりに彼女の猛アタックが始まったのだ。

 「観月、今度は俺が洗ってあげるよ。」
 「いいえ、ちょっと待って下さい。もう一つだけして差し上げたいことがありますから・・・」
 「もう一つって?」
 「・・・・」

 観月は俺の質問には答えずに、再びボディーソープを手にして泡立て始めた。
 そして、大量に出来た泡を自分の胸に塗り付けた。

 ・・・・ま、まさか!?


 「マッサージ・・・してあげます・・・」
 「ま、マッサージって・・・?」

 訊き返した直後・・・俺は背中に柔らかい感触をもろに感じて、思わず生唾を飲みこんだ。
 間違い無い、この感触は・・・・。

 ずりゅ・・・ずりゅっ・・・、にゅるっ、ぬるっ、にゅるる・・・

 「どうですか・・・?気持ちいい・・・ですか?」
 「(き、気持ち良すぎる・・・!)」

 観月は俺の肩につかまりながら自分の胸を俺の背中にぴったりと押し付けている。そして、密着したままで身体をゆっくりと上下に動かし始めた。
 ボディーソープの泡が潤滑油になって、俺と観月の乳房の摩擦を良くしてくれる。
 押し付けられた乳房の感触も相当にイイのだが、乳首が背中を擦れていく感触は更に心地良かった。
 股間の方は既にびんびんだ。これで興奮しない方が男としておかしいだろう。
288名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:54:40 ID:wKSI+Y8K
 「はい、次は腕を洗ってあげます。まずは右腕からです」
 「あ、ああ・・・」

 俺の背中を散々刺激してから、観月は追い討ちをかけるかのように俺の右腕を持って豊かな胸の谷間に挟み込んだ。
 そして、ゆっくりと肩から手首までを何度も擦るようにして上下させる。

 「どう…?気持ちいい…ですか?」

 ・・・やばい、やばすぎる・・・!このままじゃ・・・。

 「観月・・・!も、もういいから・・・」
 「え・・・気持ち良くなかったですか・・・?」

 観月は体の動きを止めると、ちょっと不安げに俺の耳元で囁いてきた。
 気持ち良くないはずがない、むしろ気持ち良すぎて理性が吹き飛んでしまうかと思ったくらいだ。
 俺がその事を観月に伝えると・・・。

 「うふふ、だったら・・・もっとしてあげます・・・♪」
 「み、観月っ!」

 観月は悪戯っぽく笑いながら、再び身体を上下に動かし始めた。
 その上、両手を俺の股間に伸ばすと元気良くそそり立ったムスコを優しく握ってきた。
 身体の動きに合わせてペニスを握っている手も上下にしごき立ててくるので、ますます俺は暴発しそうになってしまう。
 俺の理性とあっちの方の限界もみるみる迫ってくる。
 ここまで観月に挑発されては、漢として反撃しないワケにはいかない。

 「観月っ!どうせしてくれるなら・・・!」
 「きゃっ!」

 俺は振り向き様に観月を押し倒すと、そのまま馬乗りになって泡だらけの乳房に自分のモノを挟み込んだ。
 何だかいつもの過激プレイに似通っている気がするが・・・、俺をその気にさせたのは観月だし・・・気にしないでおこう。

 「どうせマッサージしてくれるなら背中よりもこっちの方がいいからね。さ、張り切って頼むよ」
 「はい・・・」

 観月は自分の胸を手で寄せると、俺のモノを挟んでウニウニと動かし始めた。

 ・・・おおっ、これはまた・・・!

 泡のおかげで俺のモノが観月の胸の間を滑らかに擦れてくれて、普段よりもずっとイイ感じだ。

 「ねぇ・・・、どう・・・ですか・・・?」
 「ああ、いつもよりも気持ちいいよ。こうやって風呂場でするのも悪くないかもな」

 観月は俺の顔を見上げつつ、たわわな胸を両手で動かしている。
 俺も観月の胸の動きに合わせて腰を前後に動かし始めた。彼女の胸の間でボディーソープの泡に包まれたペニスが前後に動く。
 腰を前に動かすと観月の胸の間から亀頭がはみ出して、腰を後ろに下げると胸の間の中に亀頭が潜り込んで・・・。

 ・・・・うっ、出そうだ・・・!
289名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:55:55 ID:wKSI+Y8K
 興奮のせいか早くも射精の衝動が込み上げてくる。目を閉じてそれを何とか堪えつつ、俺は腰の動きを続けた。

 「ねえ…兄様?もう我慢出来ないんじゃないですか…?」
 「えっ!?な、何を・・・?」

 俺の心を見透かしたかのような観月の一言に、思わず声がうわずってしまった。

 「決まっています・・・。・・・ほら、ココ・・・」
 「!!み、観月っ!」

 彼女は白い指で俺のペニスの先端をつん、と突付いた。
 そんな軽い刺激でさえも、今では射精の衝動を誘発してしまうくらいに俺は追い詰められていた。

 ・・・・くそ〜!これじゃ、いつもとまるで逆じゃないか・・・!

 観月は爆発寸前のモノを掴むとさっきみたいに片手で竿をしごきつつ、袋の方もやんわりと揉み始めた。
 ただでさえ今までの刺激が強いというのに観月の猛烈な奉仕を受けて、俺はこれ以上は我慢が出来そうにもない。

 「観月・・・、そろそろ・・・!」
 「はい・・・。我慢しなくてもいいですから・・・、いっぱい射精[だ]して下さいね・・・兄様」

 観月の言葉で俺は緊張を解いた・・・その瞬間!
 ついに限界を超えてしまった俺は、観月の手淫を受けながら彼女の胸から首筋目掛けて勢いよく射精していた。

 びゅっ!びゅっ!びゅくっ、びゅくっ!

 「んッ・・・!ああ・・・熱い・・・!」
 「観月・・・!観月・・・っ!」

 俺のペニスがびくんびくんと痙攣しながら、次々と溜まりに溜まったモノを発射する。
 全身を貫くような強烈な快感が股間から伝わり、思わずがくがくと腰を震わせてしまった。
 泡だらけの胸に白い白濁液が飛び散り、観月の肌を彩る。余りにも勢いが良すぎて彼女の綺麗な顔にまで少しかかってしまうくらいだった。

 「はぁ、はぁ、はぁ・・・!」
 「あはぁ・・・、こんなにいっぱい・・・」

 観月は嬉しそうに微笑むと、胸から顔に飛び散った俺の精液を自らの指で身体中に塗り広げた。
 俺としても、まさかパイズリと手淫だけでこんなに興奮するとは思ってもいなかった。

 ・・・・最初からコレだと、いざ寝室に行ってからかなり心配だな・・・。

 俺は彼女の裸体についた精液をシャワーで洗い流してやりながら、ふとそんなことを考えていた。
 すると、観月は俺の顔を見て一言。

 「大丈夫ですよ、この続きは寝室で・・・ね?」
 「・・・あ、ああ・・・。そうしてもらえると助かるよ・・・」

 う〜ん・・・、やはり観月には俺の考えが読めるのかもしれない・・・。
 俺は彼女の背中を流しつつ、寝室でのプレイについて作戦を練リ出していた。
 このままでは翌朝には観月に精力を全て吸い尽くされてしまいそうな気がしてならない。
 そうならない為には、やっぱり主導権は俺が握った方が良さそうだ。
290名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:57:17 ID:wKSI+Y8K
 よ〜し…予定変更だ!今日こそは……

 俺が両手で観月を振り向かせると露わになった乳房がふるん、と揺れた。素晴らしい弾力と量感を誇る胸肉。
 その中心で、ピンク色の乳首が凝固し、ぴんと屹立していた。

 「あん…にいさま…?」

 自分でも気付いていたのだろう。否定しようもない性感の証に、観月は声を失ってまじまじと自分の充血した尖端を見詰めている。
 俺は手を伸ばし、彼女の乳首を摘んでみた。
 
 「…ひゃん!」
 
 観月の乳首は、しっかり綺麗な円筒形に突き出し、大いに自己主張している。乳暈も乳房の曲面からほのかに膨らんで別の曲面を描き、その部分も充分に
発達しているのが実に俺的に嬉しい。
 …など検証しつつ、俺は彼女の乳首をくにくにと捏ねたり、そっとしごいてみたり、微妙な刺激を与えてみた。 

 「んあっ……はぁっ、ふぁ……っ」
 「ちょっと触っただけで観月は随分色っぽい声を出すね」
 「あん…そんな……」

 その敏感さが、観月の体が昂ぶっている何よりの証だった。

 「ふうん……それじゃ、こっちはどうなってるのか、見てみようか」
 「ああ…そんなにじっくりと覗かれると…恥ずかしい…」
 
 俺が観月の秘部に指を突っ込んで離すと粘性の糸が何本も橋を架けて来た。
 
 「…うお…。ぐしょぐしょに濡れてるね、観月。股のところ、実は全部愛液が溜まってたんだな。こんなんじゃ、我慢出来ないだろ?」
 「い、いやん…そんな事…仰らないで下さい。――あ!? そ、そんな所に息を吹き掛けるなんて…!!」

 恥毛は、感心な事にきちんとムダ毛の処理をしているので、割れ目の上の丘の部分に…綺麗に縦になって一塊に生えている。
 一ヶ所だけ濃く生えている様は何だかエッチだ。ふわっと柔らかい毛質だが、今はシャワーと蜜液に濡れてぺったり肌に貼り付いている。
 その下、秘唇はちょっとしか触れいないうちからぱっくりと口を開き、内部の充血した襞をのぞかせている。
 言うまでもなく、自らの果汁でとろとろに濡れそぼっていた。ひくひく震える果肉に触れ、上下になぞってみる。ほとんど力を入れず、触れるだけの接触。
 だが、観月の反応は激しかった。

 「――きゃうっ!!」

 胸を突き出すような格好で上体を反らす。下半身が俺の股で固定されているので、そう言う風にしか体を動かせないのだろう。
 そのまま何度も撫でると、左右の肉唇の収縮は大きくなり、ぱくぱくと開閉して見えるようになった。
 開いた時は、とろみのある液を垂らす膣口が露になっていた。
 まるで「早く埋めて欲しい」と訴えているかのようだ。

 「あ、あっ……ひぁ、や…あん…兄様ぁ…もっと…触ってぇ……」

 観月にそんな甘い声音で訴えられると、必死な懇願に聞こえる。
 …いい加減、俺の方の興奮もピークに達しかけていた。
 さっき射精したばかりなのに既にビンビンに復活してしまっている。
 俺は彼女の艶姿を目の当たりにし過ぎて、もはや配慮とか余裕とか言ったシロモノは俺達の脳裡から蒸発し、少々乱暴に押し倒す結果となった。
291名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:58:18 ID:wKSI+Y8K
 「み、観月!」
 「――あぅんっ!」

 観月の柔らかそうな乳肉がふるるん、と揺れる。俺の目の前に、彼女の秘密の部分が、在りのままにさらけ出されている。
 俺はギンギンに堅くなったオスの器官を握り、先端を、収まるべき観月の器官の入り口に押し当てる。

 「きゃん…」
 
 脈動する熱気が伝わったのか、観月の目は期待感で一杯だった。
 俺は先端で膣口をこねて蜜液をなじませてから、一息に突き込んだ。

 ぐいっ…ぐぐう…

 「くぅ…ん、兄様…!」

 トロトロに蕩けた秘肉は何の抵抗もなく俺を呑み込む。根元まで沈め、俺は一旦動きを止めた。
 そのまま媚肉の感触を探る。
 ぬめった柔らかさが俺を包み込んでいた。俺に開発された結果、襞壁が発達して、相変わらず淫肉が絡みついてくるようだ。
 膣洞が蠕動して、収めた異物を咀嚼し始めていた。
 ただ締められるよりも……何と言うか……腰が抜けそうに気持ちイイ。

 「どうだい、観月? 俺のモノの感触は。たっぷり味わってよね」
 「あん…あん…。にいさまぁ…嬉しいですぅ…」

 俺は動きながらそう告げる。
 肉棒が落ち着くのを待つ間にも、観月の膣口が断続的に締め付けてきて、肉襞が複雑に蠢いて絶え間なく俺を刺激する。
 そのためなかなか静まらない。凶暴な射出の衝動を押さえ込むのに、たっぷり1分以上かかった。

 「それじゃ、いくよ」

 ようやく暴発をやり過ごし、俺はゆっくりと抽送を始めた。
 腰を引くと、粘度の高い愛液が絡み、襞々が名残惜しげに肉棒に吸い付いて、膣口からめくり返る。
 突き込んでいくと、淫肉が迎え入れるようにざわざわと蠢き、しゃぶりついてくる。
 先端に感じる子宮口の感触は、ほのかに痙攣しており、俺の鈴口をついばんでいるかのようだ。
 物凄く気持ち良いい。

 「にいさまっ! …あっ、んっ、あぁ〜〜……っ!」

 俺からの攻撃と衝撃に耐えていた観月は、詰めていた息を吐きながら、長く尾を引く嘆声を洩らした。
 その艶っぽさに首筋がぞくぞくする。
 
 「どう、観月。どんな感じ?」
 「あああ……こんな、こんな……あっ、あ、お…オマンコ…捲れちゃいます…」
 「オマンコだなんて、観月はエッチだなあ」
 「んあっ!だ、だって…に、にいさまのが……素敵なんですぅ…!あ…熱い…お腹の中が……ふぁ…熱いぃ…っ!奥に、奥に響く、はぅああ……!」

 ぶるぶるっと背筋を震わせ、観月は素直に今の感想を教えてくれた。
 これまでの『躾』が効いているのだろうか。

 『俺の質問には答えなければならない』と彼女の無意識下に刷り込みがなされているのだろう。
292名無しさん@ピンキー:04/10/17 12:59:21 ID:wKSI+Y8K
 やっぱり面白い。
 俺はゆっくり腰を動かしながら、質問を続けた。
 
 「自分でするのとどっちが気持ちいい?」
 「こっちの方がいいですっ!」
 
 即座に断定される。
 
 「ゆ、指なんかより、こっちの方が…兄様のオチンチン…全然、スゴいです!……んあああっ!」
 「み、観月の膣…いい具合だよ」

 不自由な体で必死になって肩を左右に捩るたび、観月の桜色に染まった頬が色っぽい。
 俺は興奮を強め、ゆったりしたリズムはそのままに、腰のストロークを深くした。
 カリが抜けるほど引き戻し、子宮を貫くかと思えるほどに突き入れる。
 膣肉が密着してこようとするのを引き剥がすかの動きになるため少々大変だが、その分俺の快感と観月の嬌声も高まる。
 
 「ひゃん、あんあんっ……凄い、こんなぁ……!」

 俺は彼女に覆い被さり、片手を前に回した。柔らかそうに揺れる乳肉を少し強めに掴む。

 「……あふんっ!」

 喘ぎに苦痛の色はなかった。
 どこまでも指が沈んでいきそうな素晴らしい柔らかさとすぐに押し返そうとする弾力を掌に感じながら、俺は捏ねるように乳房を揉みしだいた。
 掌にこりこりと固い感触を与えてくれる乳首を押し潰しながら大きく揉み込む。

 「こっちはどうかな? 気持ちいい?」
 「いいです……オッパイ、いいです…! ふあ…っ、乳首、痺れちゃう…!」
 
 切なそうに答える観月の耳元で、意味ありげに囁いた。
 
 「――それじゃ、こっちは?」
 
 残る片手も前に回し――結合部のすぐ上に指を伸ばす。
 自然に包皮を剥け返らせて尖り立っていたそこに、俺の指は上手いこと直接に触れていた。
 
 「ひゃあ…あん、あん…あっ!」

 可愛らしい嬌声を発する観月。
 …うわ、毎度お馴染みの凄い締め付けだ。
 そのまま摘んでしごいたり、指先で転がしたりすると、観月はまともに言葉も出せなくなって首を振り立てた。

 「あひんっ! ふあ! いい…! そこ、そこいいです……! やぁんっ、か、感じ…感じ過ぎちゃいますぅ…くぅ…んっ!!」

 呂律が少し回っていないな。
 ちょっと面白いかも。
 俺は指の動きを緩めないまま、乳房の揉み込みと腰の律動を再開してみた。
 
 「ひゃん! ふあ! はっ、やん! ふぅ…いいのぉ…、にいさまぁ!」

 複数の刺激にもう何も考えられない様子で、観月は途切れ途切れに声を上げながら、強烈な締め付けを断続的に繰り返した。
293名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:00:24 ID:wKSI+Y8K
 「くぅう……!」
 
 こりゃ堪らんなあ。
 俺も次第に押さえが効かなくなり、叩きつけるように腰の動きを強めた。
 それでも観月に色んな刺激を与えて惑乱させるのが楽しく、ちょっと突き込む角度を変えてみたり、奥までねじ込んで軽く腰を捏ねてみたりはする。
 その度に不意を突かれて声音を変える彼女の反応が、何かとっても可愛らしく思えてならない。
 もうお互い行き着くところまで行かなければ収まりがつかなくなっていた。

 「あんっあんっ…やっあっあっ!」
 
 観月の甘い悲鳴が次第にオクターブを上げていく。
 俺も細かい技巧を凝らす余裕をなくし、ただ直線的かつ暴力的な律動に終始する。
 俺と観月の興奮が、絡まり合うようにボルテージを上げていった。

 だが絶頂の前にすることがある!

 心持ちペニスを抜き差って彼女の右足首を掴んで折り畳み、ぐるっと左に半回転をさせて仰臥位の体勢をとらせた。
 こうすることで俺の右手が観月のお尻の窄まりに対して自由となる。
 俺は右手の人差し指と中指を観月のアヌスに伸ばし、窄まりの周辺をなぞる事を開始した。

 「やん、あん、んん…!に、にいさま…」
 「ここも可愛がってあげるよ」

 アヌスを弄られる事に気付いた観月であったが、俺のペニスに串刺しにされていては逃れる事は出来ない。
 作戦通りに先ずは人差し指からアヌスに差し込んでいった。

 つぷっ!

 「ひゃん、あ…そこ、兄様ぁ…」
 「まだ一本だけだよ」
 「ひあっ……あん……んっ…ふぁあ……」
 「うう、指を締め付けてくれるんだね、観月…嬉しいよ」

 指の突っ込みを強めると、観月は甘い悲鳴を上げて身を震わせ続ける。
 比較すれば、膣孔は吸い込む動き、菊孔は、まあ当然ながら吐き出そうとする動きをしているのが以前からの経験も含めて分かって来た。
 その動きに逆らって突き込み、動きを超えて引き出して、俺は観月の粘膜と括約筋に――その周囲で覚醒しつつある性感神経に、過剰な刺激を送り込み続ける。

 「ひぃん…あ、あ……や、ダメ……あああんっ…」
 「どうだい、ん?観月…」
 「やっ、あっ…あっあ、また、またイく…あああっ」

 お淑やかな美貌を歪めて半狂乱で喘ぐ彼女を眺めているのは実に素晴らしい気分だ。
 何より、俺の様々な行為で美少女を意のままに感じさせ、よがり鳴かせていると言う充実感と優越感は、ちょっと他に比べるものがない。
 これまでとは断然に比べるまでも無く観月が乱れているのは、やはりそれは指を後ろの窄まりにねじ込んだときだった。
 アブノーマルな行為と言うことで背徳感が性感を後押ししている部分もあるのかも知れないが、やはり彼女にはコッチの素質もあると確信できる!

 「あん……あん……はあぁ……んん」

 俺の腰の上で息も絶え絶えに喘いでいる観月の身体に、俺はゆっくりと手を回していった。
 そろそろ俺も高まってきたので、フィニッシュに取りかかることにする。
294名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:02:24 ID:wKSI+Y8K
 「――ひぁ!」
 
 びくっと跳ねて、きゅうっと肉孔が収縮した。俺が二本揃えた指を、アナルの中に挿入させた為だ。
 長い日にちを掛けて開発した菊孔は俺の指を苦もなく根元まで飲み込んだ。
 指の腹で内部の腹側を探ると、膣襞とは異なりつるんとした独特な感覚を覚える。

 「ここかな?」

 その部分を二本の指で交互にくすぐるようにすると、観月は引き絞った弓のように反り返り、目を見開いて口をぱくぱく動かした。
 緩急をつけながら続けると、ようやく切れ切れに声を洩らす。
 呼吸も忘れていたらしい。
 
 「かっ……はっ……だ、め……ぁ……」

 イク寸前の様で、アナルはきつく締め付けたまま弛まない。
 俺は余った片手を彼女の柔らかい乳房に伸ばし、きゅっと握り込んで円を描くように揉み込んだ。
 掌で尖り立った乳首をくじるのも忘れない。
 同時にアナル…菊孔を抉る二本の指をそおっと動かし、同時によく発達して膨れ上がった肉豆を俺の下腹部で激しく擦り付けてやる。

 「―――あああッ! あっ、イく、イっちゃう…イっちゃいます! あぅああああ――――――ッ!!」
 「イクかい?み、観月…」
 「ひ! イ! は! あ、あああ!」
 「どうだ?…んん、観月ぃ…」
 「や、やっ…イっ、てる、のに、また、イくぅ……やぁあ! た、たす、け、て…! ひゃん…! イ、く…の、と、とまら、な…ぃいいいいっ!!」

 激しい愛撫を続行し、クリトリスを内外から挟み潰し、乳房を強く掴みながら、俺の指を食い締める窄まりを無理やり動かして貫き始めると、
絶息寸前の哀願は快楽の絶叫に断ち切られた。

 ――うわっ!? 何だか奥も締まってきたような……。先っぽに絡みついて……こりゃたまらん!

 「くぅうっ……!」
 「す…凄いよ、本当に凄い!」

 先にイったのは観月だった。

 「あっあ――――――――――っ…い、いく…に、にいさまぁ…いっちゃいます…!!」

 それまでも細かい頂点に何度も達していたようだったが、ひときわ高い声を振り絞って限界まで首を反らし痙攣する。
 強烈な絶頂に達しているのは確かめるまでもなく明らかだった。
 同時に膣の蠕動と締め付けも最大になり、俺も数瞬遅れて絶頂に達した。

 「うおおおおおっ!」

 びゅくっびゅくんっ…どくっ

 「くぅう……っ」
 「はぁあああっ……ふぁあああっ……」
 
 極限状態で新たな変化を見せた観月の膣壁の刺激に耐えられず、俺も欲望を解き放った。
 精道が強烈に圧搾されているためか、射精の勢いがいつもよりずっと凄い気がする。
 びゅーっ、びゅーって。脳味噌が漂白されるような快感だ。
 昨夜からヤりまくっていたとは思えないほど大量の精液を、俺は観月の体内に注ぎ込んだような気がした。
295名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:03:50 ID:wKSI+Y8K
 やはり我慢を重ねて放出したせいか、射精は自分でも驚くほど勢いよく、断続的に長く続いた。
 快感で腰の後ろが痺れる。
 熱塊に膣奥を叩かれるたび、観月が震えながら喘ぐ。
 絶頂の上に絶頂を重ねているみたいだ。

 「……ふぅうー……」

 ……すっげえ気持ちよかった……。

 うはぁ。エネルギー全部注ぎ込んだみたいな感じ。
 でも最高に良かった。めちゃめちゃ堪能したよ。満足満足。

 「よかったよ、観月……あれ、観月?」

 ……おっと、あんまり気持ち良かったもんだから、両手思いっきり握り締めてた。
 手を離すと、彼女の白い乳房に俺の手の形が赤く浮き上がっていた。
 見ると、連続絶頂に耐え切れなかったのか、観月は後頭部をバスルームの床に預けて息も絶え絶えにぐったりとしていた。
 
 射精後も挿入したまま観月の身体に覆い被さってていると、膣壁が淫靡に収縮して俺のペニスに柔らかい刺激を加えてくる。
 うわ、なんか凄い――。
 イったすぐ後で敏感になっているところに、コレはたまらない。
 余韻に浸るのを中断して慌てて引き抜くと、早くも俺のモノは第三次臨戦態勢に入りかけていた。
 我ながら元気だなあ…。

 素直な観月はえらく可愛かったので、ちょっとは優しくしてあげたくなった。
 俺は観月の折れた首を支えると、ぐったりうなだれて荒い息をつく彼女の顔を上げさせた。
 彼女のつぶらな瞳はとろんと潤み、彼女の味わった快感の大きさを感じさせる。
 桜色に染まった頬と欲情に潤んだ瞳が大変艶っぽい。
 
 「可愛かったよ、観月」
 
 俺は微笑んで、観月の桜色に輝く頬を撫でながら、漆黒の長い髪を梳いていた。
 艶やかでまっすぐな黒髪は彼女の細く括れた腰まで流れるように垂らされている。
 吸い込まれそうな黒。烏の濡れ羽色ってのは、こういうのを言うんだろうな。
 俺は観月の顎を持ち上げさせ顔を寄せた。
 人形のように整った容貌と、そしてその瞳――。

 「あん、にいさまぁ…大好きですぅ…」

 気怠い吐息をつき、震える睫毛をそっと伏せた。
 観月は相変わらず俺に逆らう様子など全く見せない。
 俺はそのまま観月と唇を重ねた。
 しばらく唇を合わせ続け、さらに何度かキスを繰り返してから、舌先で彼女の唇を割る。
 観月も自ら唇を開いてくれたので、俺は彼女の舌を絡め取ってディープなキスに移行した。
 長い口唇愛撫の末、たっぷり彼女の甘い口を味わってから、俺はようやく観月の唇を解放してやった。
 陶酔したような表情は変わらない。
 もしかしたら、今味わったエネマも含めた快感が彼女の判断力を消し飛ばしてしまったのかもしれない。
 甘い白昼夢に浸っているのだろうか。

 …まあ、それならそれで面白い…
296名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:05:14 ID:wKSI+Y8K
 俺は立ち上がって、観月の顔の前に、精液と愛液に濡れ、半ば以上勃起している俺のモノを寄せた。
 発情した牡の器官を間近にして息を呑み、呼吸が激しくなる気配。
 俺は彼女の髪を撫でてやりながら、精一杯優しく囁いた。

 「観月――いつものように口で、後始末してくれるだろ?」
 「はい、兄様…。兄様の素敵なオチンチンを綺麗にして…差し上げます」

 一瞬の躊躇いも見せずに、小さくこくんと頷く。
 舌を伸ばして、ちろっちろっと舐め始めた。
 しばらく好きに舐めさせていると…。

 「美味しい…ですぅ。うふん…咥えちゃいますね?」
 
 躊躇いも見せずに、観月は唇を円形に開き、俺のペニスを迎え入れていった。
 温かい口内粘膜に包まれ、俺はふぅっと息を吐いた。
 観月は何も言わないうちから舌を動かし、唇をすぼめ、頭を小さく振り動かして口蓋や頬の裏に先端を擦りつけ始めた。
 すっかり慣れ親しんだ観月の口奉仕だが、何か今回は熱の篭り方が違う。
 知識と経験だけでなく、俺への真摯な愛情が感じられて精神的にも心地良かった。
 小さく鼻を鳴らしながら懸命に奉仕する観月の姿は、物凄く可愛い。
 そっと首筋を撫でてやると、観月はぞくっと震えて目を細めた。
 
 それ!!――凄く『イイ』表情――。

 こんな表情の色っぽさと言うか、艶っぽさは初めてじゃないか?
 正直、観月に勝る女性なんか居ないと断言したくなった。

 「…もういいよ、観月」
 「ふにゅ…ん。…もっほおひゃぶりひゃへへてくらふぁい(…もっとおしゃぶりさせて下さい…)」
 「聞き分けの無い娘だなあ…」
 「あ…ん」

 俺は肉棒を彼女の咥内から抜き取ったが、観月は心底名残惜しそうに舌を突き出してきた。
 亀頭と突き出した舌の間に透明な唾液の橋がかかる。
 俺の肉棒は早くも完全復活を果たしていた。
 いきり立ったその表面からは、淫液はすっかり拭われている。
 観月が全部舐め取ってくれたみたいだ。
 
 (よおし、今日こそは念願の…観月のアナルバージンを頂くぞ!)

 「…なあ、観月?今からお前のアナルに挿入したいんだ…」
 「…え?」

 どこか焦点が合っていなかった観月の瞳に光が戻り始める。

 「以前から言っているように、俺はどうしても観月のアナルでセックスがしたいんだ」
 「あ…でも。…それは」

 俺は両手で観月の肩を掴んで、出来うる限りの真剣な眼差しで訴えた。

 「アナルでセックスが出来るようになれば、観月が生理の時に無理してバギナでしなくていいし。それに……」
 「え…それに?…な、何ですか」
 「将来、観月が妊娠している時とか出産間際でもお腹の子供に負担を掛けなくて済むじゃないか」
 「!!!」

 興奮とは異なる羞恥心で更に観月の頬が真っ赤に染まる。
 俺は日頃からこんな風にわざと露骨な言い方をして観月の羞恥心を煽ってみたりしたくなってしまう。
 だが、それは俺の偽らざる本心だ。
 可愛い観月は戸惑いの表情を隠せない。
297名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:06:22 ID:wKSI+Y8K
 「……ねえ、兄様ぁ……どうしても、しなければ…ダメですか?」
 「もちろん」
 「そんな……いやぁ……恥ずかしい…です…」

 熱を帯びた観月の身体をゆっくりと下に降ろしてひっくり返し、四つん這いの体勢にしてしまった。
 
 …温かいシャワーの音が断続的に室内に響き渡る…

 ホテルのバスルームの中、観月のお尻がこっちに向いている。
 最近になって、ますます脂が乗ってきた、ぷりぷりしたお尻。
 それでいて、きゅっと引き締まって、上品そのものだよな。
 でも、観月が恥ずかしがってるのは、俺にお尻を見られてるからじゃない。

 「今さら、何言ってるんだよ。俺と観月の仲だろ?」
 「で……でも……」

 耳元に口を寄せ、熱い吐息混じりに、同意の答えを催促する。
 ぞくぞくぞくっ、と観月の白くなだらかな背中が、震えてる。
 羞恥と、そして快感で、観月の頬が赤く染まっていく。

 泣きそうなその声が、本当に堪らなく色っぽい。
 観月が、こんな声を出すようになるなんて、一緒に走り回ってた子供のころは思わなかった。
 全てを知ったつもりになってても、まだ隠れた魅力がある。

 「じゃあ、きちんとほぐして、準備をしよっか?」
 「やあぁん……許してぇ……」
 「ダメだよ。ちゃんとしておかないと、観月の好きなアレ、できないだろ?」
 「そんな……私、べつに好きなんかじゃ……」
 「何言ってるんだよ。すっごく期待した顔してるぜ」
 「いやっ……は、恥ずかしい……」
 「したいんだろ? ここで、俺のモノ、受け止めたいんだろ?」

 撫で撫でと、観月のお尻を撫でる。
 吸い付くようで、それでいて滑らかな、極上の手触り。
 やりたい盛りのガキなんか、触っただけで射精しちゃうんじゃないだろうか。
 そんな、たまらないくらい魅力的なお尻が、今は、俺だけのものなんだ……!

 「あっ……ああん……兄様ぁ……」

 お尻を撫でられただけで、観月が、とろけた声を上げる。

 「はっ……はぁぁン……あン……はぁン……」
 「したいんだよね、観月は……こっちでセックス、したいんだろ?」
 「あっ……うぅン……はぁっ……し、したい……したですぅ……」
 「じゃあ、何度も言うけど、きちんと指でほぐさないとね?」
 「やぁん……兄様の、ヘンタイっ……!」

 そんなこと言われても、俺はひるまない。

 「俺がヘンタイなら、観月もヘンタイだよ」
 「そ、そんなこと、ないですっ……あぁん……」
 「いーや、ヘンタイだね。だって、観月は本当は最初っからお尻の穴でセックスがしたかったんだろ?」
 「ち、違います……そんな風になんて、思ってな……きゃうっ!」
298名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:07:13 ID:wKSI+Y8K
 びくーん、と観月のお尻が跳ねる。
 俺が、不意打ちで、観月のアソコに触れたのだ。
 濡れた靡肉の感触が、ぬるりと指にまとわりつく。

 「ホラ、こんなに期待して濡らしてるじゃん」
 「違うぅ……それは、違うのっ……あぁ〜ん」

 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ……
 リズミカルにそこを刺激すると、とぷとぷと愛液が溢れてくる。

 「もう太ももの内側まで垂れちゃってるぜ、観月……」
 「そ、そんなあ……それは、兄様のせい……あっ……はぁぁ……あぅん……」
 「まったく、こっちが恥ずかしくなるくらいぐちょぐちょだよ……イヤらしいなあ、観月は……」
 「ああっ……あン……はっ……はあぁっ……はぁン……」
 「あぁんっ……私……ぐちょぐちょ……兄様にいじられて、ぐちょぐちょになっています……はぁんっ……はっ……はあぁ……」
 「うんと濡らしちゃったね、観月」

 ちゅっ、ちゅっ、と首筋や背中にキスをする。

 「兄様ぁ…あんっ……うん……くぅン……!」

 観月は、嬉しげに鼻を鳴らして、しなやかな体をくねらせた。
 さらに大きく立派に成長した胸が、ぶるん、ぶるん、と震える。
 俺は、それを左手でたぷたぷと揉みながら、観月の淫液でたっぷりと濡れた指先を、もう一つの穴に移した。

 「きゃうっ……! そ、そこは……」
 「何今さら驚いてるのさ。今日は、たっぷりここを可愛がってやるんだって言ったろ?」
 くるくるとお尻のすぼまりの周囲を撫でながら、俺が言う。

 「で、でも……いきなりでしたから……あっ、あうん……あん……ああぁん……」

 観月が、聞いてる俺の脳が痺れるような、甘い声をあげる。

 「はぅっ……はんっ……あんン……はあぁン……」
 「ふふふ……外側を撫でてあげてるだけなのに、気持ち良さそうな声だしてるね、観月……」
 「だって……あぁん……だってぇ……あっ、あぁん……あん……あぁ〜ん」
 「だったら、入れてあげたらどうなるかな?」

 つぷっ。ぬっ……にゅるるん。

 「きゃふうううっ!」

 俺の指をお尻の穴に迎え入れて、観月が、背中をそらし、高い声をあげた。
 だけど、その声には、嫌がってたり、痛がってるような響きは、ぜんぜんない。

 「すんなり入っちゃったね。観月……」
 「は、はい……入っていますぅ……兄様の指、入っているの……」
 「観月のお尻、嬉しそうに、俺の指を締め付けてるよ」
 「やあぁん……だ、だってっ……自然に、そうなってしまうんです……あぁっ……」
 「食いしん坊さんだね、観月のお尻は」
 「やっ、やっ、そんな恥ずかしい言い方、しないで…下さい…あんっ、あっ、ああぁぁぁー……」
 「う、動いてる……動いてるの……兄様の、指っ……私のお尻で、動いてるぅ……はあぁん……」
299名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:08:20 ID:wKSI+Y8K
 にゅぷ、にゅる、にゅぷっ、ぬるるん……

 前後に動かして、次第に深く、指をアナルに埋めていく。
 第一関節から、第二関節くらいまで……
 痛いくらい強烈に締め付けながらも、観月のそこは、俺の指を、どんどん奥まで迎え入れてくれた。

 「可愛いよ、観月……」
 「あぁん……兄様ぁ……兄様ぁ……」

 一度、指を抜き、たっぷりと愛液をすくってから、それをまたアナルの奥に塗り込めるように挿入する。
 観月は、くねくねと背中をくねらせながら、後ろの門からの快感に喘いだ。
 「はーっ、はーっ、はーっ、はーっ……」
 「コツが、解ってきたみたいだね……。指が、どんどん奥まで入ってくよ」
 「あ、あぁんっ……恥ずかしい…です…私、恥ずかしい体になっちゃっていますぅ……ああぁんっ……!」
 「そりゃそうだよね。ここには、指なんかよりもっと太いモノが入るんだから……」
 「ああぁんっ!」

 きゅううううっ。

 その時のことを想像したのか、観月の括約筋が強烈に締まる。
 さて、そろそろ、本番のための準備をしようかな……

 「きゃうっ」

 にゅるん、と指を抜くと、観月が奇妙な悲鳴をあげた。

 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」

 喘いでる観月の横で、準備をする。

 「あぁん……ど、どうしても、するの?」
 「するんだよ。もう、観月ってば往生際が悪いなあ」

 俺は、びんびんに固く屹立した己の凶器で、愛らしいココア色のすぼまりに狙いをつけた。

 「で、でも……やっぱり恥ずかしくて…仕方無いんです…」
 「俺は、観月の恥ずかしがる顔が見たいんだよ」
 「そ、そんなぁ……」
 「恥ずかしがって震えてる観月の顔、可愛いぜ」
 「し、知りません……兄様ってば、本当にヘンタイ……」

 そう言いながらも、観月の瞳は、情欲にうるうると潤んでいた。
 ペニスの先端を、観月のアナルに当てる。
 そこは、観月自身の愛液に濡れ、何かを期待するようにヒクヒクと震えていた。

 …シャアアアアアアアア……

 「さ、じゃあ、始めよっか」
 「あ、あぁん……」
 「ホラ、もっとお尻上げなよ」
300名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:09:16 ID:wKSI+Y8K
 ぴしゃ、と軽く叩くと、観月はくねくねとお尻をくねらせた。
 そして、糸に持ち上げられてるみたいに、ゆっくりとお尻を上げる。

 「ふふふっ……観月のお尻の穴、物欲しげにヒクヒクしてるよ」
 「やあぁん……い、言わないでぇ……」
 「アソコも、ものすごく濡れちゃってるし……ウンチする穴をじっくり俺に観察されて興奮したんだ?」
 「ちっ、違います……そんなんじゃありません」
 「じゃあ、どうしてこんなになってるの?」

 指先で、熱く潤むアソコに触れる。
 そして、さっきしたように、愛液を指ですくってアナルに塗り込める。

 「あっ……あぁん……に、兄様ぁ……!」
 「しっかり濡らしておかないとね。でも、天然のローションがあるから便利だなあ」
 「兄様のバカバカ、もう知りませんっ!」
 「知らないって言ったって……ほんとにすごく濡れてるんだよ」
 「だって……私……」
 「ん?」
 「兄様にしてもらえるって思ったら、そうなっちゃうんですもの……。いやぁ、恥ずかしい……」
 「してもらえるって、何を?」
 「だ、だから、その……後ろで……」
 「後ろって、どこ?」
 「お……おしりの……あな……」
 「お尻の穴に……兄様のを挿れてもらうこと考えると……私……あぁんっ」

 どぷっ、と新たな蜜が、アソコから溢れる。
 確かに、観月ってば、すごく期待してるんだな……。
 俺は、すでにギンギンになってる肉棒を観月のアソコに当て、ぬるぬると前後させた。スマタ状態だ。
 こっちも、きちんと濡らしておかないとね……

 「あっ、ああん……兄様の、もうこんなに固くなっってるゥ……」
 「俺の、何が?」
 「もうっ……に、兄様の……オチンチン……オチンチンが、固くなってるの……」
 「欲しい…です…兄様のを固いオチンチン、私のお尻に挿れて欲しいんです……アナル、貫いて欲しいの……っ!」
 「観月は、そんなに俺とアナルセックスしたいわけだ」
 「はぁ、はぁ……そっ……そうです……したいんです……兄様とアナルセックス、したい……したいのぉ……」
 「もう、指だけじゃイヤです。私のお尻、きちんとセックスできるようにして頂いたんですからぁ……だから、お願い。今夜は、兄様のを入れて下さい!」

 観月は、顔を真っ赤にしながら、あからさまな言葉で言った。
 観月って、こういうセリフ言うの、本当は好きなんだよね。
 まあ、俺がそういうふうに教え込んだってこともあるけど。
 しかし、念入りにアナルを開発した甲斐があったなあ。
 もう、観月ってば、後の快感がヤミツキになってるみたいだ。

 「ねえ、お願い…兄様ぁ…もういいでしょう……早く、早くぅ……」

 観月が、すごく色っぽい流し目を、肩越しに俺によこす。

 「うん……挿れてあげるよ、観月」

 ちゅっ、と観月のお尻にキスをする。
 そして、俺は、観月の淫蜜に濡れた肉棒を軽く扱いてから、ココア色の肉のすぼまりに当てた。
 しっかりと中に肉の詰まった感じの、アナルの感触。
 それを、先端で味わう。
301名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:10:27 ID:wKSI+Y8K
 「あぁん、兄様……」
 「観月、お尻の力、抜いて」
 「は、はい……はーっ、はーっ、はーっ、はーっ……」

 観月が、呼吸を整えながら、括約筋を緩めようとする。

 「はーっ、はーっ、はーっ……これで、いいですか?」
 「そう……ちょうど、ウンチをいきむみたいな感じでね」
 「もう兄様のバカっ……そんな風に、仰らないで……」

 そう言いながらも、観月が、俺のいきり立った肉棒をお尻で迎え入れようとする。
 俺は、処女だった春先よりも更にむっちりと張った観月のお尻を、両手で抱えた。

 「いくよ」
 「あぁん、来て……兄様の、私のお尻に入れて…下さい…っ!」

 期待に、手の中の丸いお尻が、ぷるぷるとおののいている。
 観月の、皺に包まれた肉のすぼまりが、呆気なくペニスの先端を咥え込む。
 俺は、感触を楽しむように、ゆっくり、ゆっくり、挿入して行き腰を進めた。

 にゅるっ、にゅぶ、にゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅ……

 「ふわっ、はわぁあああああああっ……!」

 括約筋の強い締め付けを感じながら、観月の中へと肉幹を挿入する。

 「――――――!!!」
 
 びくっと体を揺らし、彼女は最後に声にならない悲鳴を上げた。
 俺のペニスは、観月のアナルに根元まで突き刺さっていた。
 たっぷり絡めた愛液の潤滑と、散々エネマで苛めほぐした甲斐があってか、抵抗らしい抵抗もなく彼女のアナルバージンを俺は奪っていた。
 一拍置いて、思い出したように『ぎゅうっ!』と括約筋の激しい締め付けがペニスの付け根を襲う。

 「すごいっ……ああぁ……は、入ってくる……入ってくるぅ……!」

 ごつごつした肉竿が直腸粘膜をこする快感に、観月は、がくがくと体を震わせた。
 たぶん、排泄の時の一瞬の快感を、無限に引き伸ばしたような、そんな気持ち良さを感じているのだろう。
 きゅううんっ、と、きつい力が、俺の肉棒を締め上げる。
 これが、観月のお尻の中……
 俺は、生まれて初めての快感に、危うく精を漏らしそうになってしまうのを、どうにかやりすごした。

 「ああっ……はぁ、はぁ、はあぁ……」
 「あ、観月……全部、入ったよ……」
 「あぁん……嬉しい……すごいの……お尻、気持ちイイ……」

 うっとりと、観月が声を上げる。
 俺は、観月のお尻に腰を密着させた状態で、しばらく直腸の感触を堪能した。
 柔らかく絡み付いてくるようなアソコとは違う、鋭くきつい締め付けの快感。
 それが、俺の肉棒を刺激し続けている。
 少し痛いくらいの締め付けが、何だか観月の必死さを表しているようで心地良かった。
302名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:11:35 ID:wKSI+Y8K
 「ふふ。観月、今、自分がどこを犯されてるかわかる?」
 「あふっ…は…あ……」

 観月の耳元に顔を寄せると、彼女は正面の空間を見つめて口をぱくぱく開閉させていた。
 空気中の酸素を欲しがって何だか、金魚みたいだ。
 返事がないのが寂しかったので、腰を引いてみた。
 ぬるーーっと肉柱が滑り出る。
 …おお、滑る滑る。膣より引っかかりが少ない感じ。
 雁まで抜いて、肛門括約筋が最大限に押し広げられるよう配慮する。

 「はぁああああ〜〜……」
 
 観月は引き抜いていくにつれ長く息を吐いた。
 締まりが急に緩くなる。腸の襞がめくれかけ、俺のものに貼りつくみたいな感じで吸い口のように長く伸びていた。
 先端だけちょっと入っただけの状態まで抜いてから、俺はまた一気に奥まで突き立てた。

 「ほら、触ってみなよ……根元まで入ってるよ」

 観月の手を、後ろに導いた。
 その白い指先が、俺と観月の接合部を撫でる。

 「あっ……すごい……入っています……兄様のが、私のお尻に刺さっていますぅ……」
 「嬉しそうに咥え込んでるよ。観月のココ……すごくイヤらしいよ」
 「ああん……わ、私……私のお尻、イヤらしい……」
 「動かすからね」
 「はい……して……早く、動かして…下さい…」

 強い締め付けに逆らうように、肉棒を抽送する。

 ぎゅぷっ、にゅるっ、にゅぐっ、みゅるる……

 丸く引き伸ばされた観月のアナルを、ぬらぬらと光る俺の肉棒が出入りする。

 「あんっ、あうっ、あん、あぁん、あぁ……ッ!」
 「すっ、すごい…です…動いています……お尻の中で、兄様のが、動いてるの……あぁん!」

 しっかりと観月の白いお尻を固定し、腰を前後させる。
 たっぷりと愛液で濡らしたせいで、ピストンはすごく滑らかだ。
 それでいて、強い刺激が、俺の肉棒を扱き上げる。

 「んっ……きもちイイよ……観月のここ……」
 「ほ、ほんとう…ですか…? あっ、ああん……!」

 どうやら痛みはなさそうだ。イコール、ちょっとくらい乱暴にやっても壊れそうにない。

 「嬉しい…です…もっと、もっと感じて……もっと私で気持ち良くなって…下さい…」

 その言葉に安心した俺は本格的に腰を使い始めた。

 「私のお尻で、いっぱい感じて……下さいっ! あっ、あぁん……はぁん……!」
 「観月も、気持ち良いんだ?」
 「いい……いいんです……おしり、いい……はぁ、あぁん……!」
303名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:12:30 ID:wKSI+Y8K
 俺は更に抽送を続けた。
 腸の粘膜は滑らかで刺激が少ないが、入り口の強い締め付けがペニスをこそぐような独特の感触を与える。
 それに、普通とは違うアブノーマルな行為を強制しているという精神的な興奮が加わり、腰を送り込む勢いは自分でも止めようがなかった。
 観月も同様の精神作用に襲われているものか、上げる声は急速に切羽詰まっていきつつある。
 俺は敢えてアヌス以外の部分には刺激を与えないようにしつつ、観月を問い詰めた。
 
 「兄様のが、私のお尻の中、擦ってるんです……すごい…です…あぁん、ステキ……ステキぃ……っ!」

 観月の声は、もうすっかり蕩けている。
 こっちでセックスすることへの抵抗感や嫌悪感なんて、全然感じられない。

 「観月ってば、初めてのくせに、すっかりアナルセックスで感じちゃってるじゃないか」
 「だ、だってぇ…兄様…はん……はぁん……き、気持ち良い、ですから……あぅんっ……」
 「ぜんぜん痛がらないし、すごく深く俺のを咥え込むし……ほんとうに、イヤらしいお尻だね」
 「あっ、ああっ……私……私っ……ああんっ!」

 嬉しい懇願を嬌声で発する観月だが、アナルセックスそのものを忌避どころか歓迎している事に、自分で気付いているだろうか? 

 「私、イヤらしいです……私のお尻、イヤらしいですぅ……」

 俺は敢えてアヌス以外の部分には刺激を与えないようにしつつ、観月を問い詰めた。

 「だんだんよくなってきたみたいだね、観月。お尻の穴を犯されて、イっちゃいそうなの?」
 「はっ、やん。こっ、こんな、私……っ、あああっ、こんなの、嘘…みたい…ですっ!」

 俺に指摘されて更なる自身の性感の高まりを自覚したらしい。混乱する観月に畳みかける。

 「感じちゃいます……イヤらしいお尻で……アナルで、感じ過ぎちゃいますぅ……」

 悩ましげに背中をうねらせ、長い髪を振り乱して悶える観月。
 たっぷりとした二つの胸の膨らみが、ぶるん、ぶるん、と揺れている。

 「ふふふっ……ちょっと前まで、ただの生意気な幼馴染だったのに……」
 「どうしてこんなにイヤらしくなっちゃったんだろうね? 観月は」
 「ああぁん……それは……それは、兄様のせいです……」
 「俺の?」
 「そうです……兄様が、私をこんなにイヤらしくしたんです……あっ、あぁん……っ!」

 「お口や、胸でするのも……お、お尻で気持ち良くなるコトも……あん……」

 「全部、兄様が、私に教えて下さったんじゃないですか……あっ、ああんっ……あっ、はぁん……っ!」

 そう、観月をこんなふうにしたのは、俺だ。
 ずっと小さい頃から、いつも一緒にいた観月を、こういう風にしたのは俺なんだ。
 俺が観月を作り替えた……俺が観月を生まれ変わらせたんだ……!

 「兄様の……兄様のせいで、私……あぁんっ! あんっ! ああうんっ!」
 「俺のせいで、こんなにイヤらしくなっちゃったんだ?」
 「そう、です……っ! 兄様が、私を……お尻で感じるようにしちゃったんです……ああぁんっ!」
304名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:13:42 ID:wKSI+Y8K
 「せ、責任、取って下さい……っ!」
 「分かってるよ……」

 俺は、観月の背中に覆いかぶさり、ちゅっ、とその首筋にキスをした。

 「心配しなくっていいよ。観月は、俺のモノなんだから」
 「んああああっ!」

 俺の言葉に反応したのか、きゅううっ、と一際強くお尻が締まる。

 「観月は、俺のモノだよ……だから、俺が好きなようにするんだ……」
 「んああっ! 兄様っ! 兄様ぁ…っ!」
 「もっともっとイヤらしく、淫乱に……俺好みの女にしてあげるよ。観月……」
 「ああんっ! 嬉しいですっ! 私、嬉しいですぅ……ああぁん!」
 
 「私は……兄様のモノです……だから……だからもっとエッチにして……もっともっとイヤらしくして…下さい…っ!」
 「ああ…もちろん…」

 俺は、腕を前に回した。
 右手で観月のアソコに触れ、左手で胸をつかむ。

 「きゃうううっ!」
 「観月は、俺のモノだよ……おっぱいも、オマンコも。アナルも……みんな俺のモノだ……」
 「ああんっ! 今、触られたら……あぁん、ダメえ……っ!」

 「感じ過ぎますぅ……感じ過ぎちゃいます……ああああああ…あんっ!」

 観月の悲鳴にかまわず、アソコをかき回し、胸を揉みしだく。
 二つの、全然違う柔らかさを、両手でそれぞれ感じる。

 「凄いよ、観月……もう、オマンコどろどろじゃないか……」
 「ああぁん! だって……だってぇ……」
 「無茶苦茶に熱くなってるし……胸の方も、乳首、すごく尖ってるよ」

 きゅうっ、と強めに乳首を引っ張る。

 「くひいいいいいいぃっ! だめっ…です! それダメえぇ〜っ!」
 「何が駄目なんだよ。観月の乳首、すっごく悦んでるよ」
 「だって、だって……んあああああっ! 乳首、ダメですぅ……あーっ! んああああぁっ!」

 「お願い、今は、ダメ……ですっ! あーっ! オッパイ許して…下さいっ!」

 強すぎる快感から逃れようとするみたいに、観月が俺の腕の中で悶える。
 もちろん、逃がしたりなんかしない。

 ぶじゅっ!

 「んひいいいいいいいいいい〜っ!」

 観月の体を押さえ込む代わりに、アソコに指を突き立てる。
 そこは、俺の指を三本も咥え込み、さらなる愛液を溢れさせた。
305名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:14:54 ID:wKSI+Y8K
 「あいいいっ! ひいっ! ダメぇ、ダメぇ!」
 「凄いぞ……観月のオマンコ……奥の方、すごく熱くなってるよ」
 「お、お願い…ですぅ…ダメなんです……そこは……オマンコはダメぇ……!」
 「何言ってるんだよ。観月のカラダは、全部俺のモノなんだろ?」

 「俺が、好きな時に好きなようにするんだよっ!」
 「でもっ……あああっ……でも……っ!」

 「きゃうっ! んあああっ! オ、オマンコかき回さないでェ……」
 「そんなにされたら、イっちゃう……もうイっちゃいますぅ……っ!」
 「あーっ! イっちゃうっ! オマンコだめっ! 本当にオマンコだめですぅっ!」

 半狂乱になって汗の雫を飛び散らす観月を、さらに攻める。
 たっぷりと重たい乳房を揉み、コリコリした乳首を転がし、膣内をえぐり、クリトリスを弾く。
 もちろん、肉棒で激しくアナルを突き上げるのも忘れない。

 「やああああぁ〜ッ! イっちゃうっ! イっちゃいますぅ〜っ!」
 「やっ! やですぅ! 一人はイヤです! 一人だけイクのイヤぁ〜いやぁん!」
 「いっしょに……いっしょにイキたいです……お願い……だから、お願いしますぅ!」

 なるほど、そういうことか……
 観月の気持ちは、すごく嬉しい。
 だけど……

 「ダメだよ、観月」
 「んああっ、そ、そんな……どうしてぇ……?」
 「俺は、観月がイキ狂うところを見たいんだよ。観月がイキっぱなしになってるところをね」
 「そ、そんな……あうっ! きゃっ! ひあああああああああ!」

 観月の耳を甘く噛み、舌を耳孔に入れて蠢かす。

 「あひいいぃん! ゆるっ、許してっ! もう、もうホントにっイっちゃいますぅ!」

 全身の性感帯を刺激され、観月が泣き叫ぶ。
 ああ、本当に、このまま食べちゃいたいくらいに可愛い。
 そんな想いを込めて、俺は、観月の首筋を、ちゅううぅ〜っ、と強く吸った。

 「あっ! あああっ! あッ! も、もうダメえええぇぇえ〜っ!」

 びくびくびくびくっ! と、俺の肌に密着した観月の体が痙攣する。

 「イクうっ! イクっ! イクっ! イクっ! イクっ! イクーっ!」
 「イキたくないっ! 私だけなんてイヤなのに……んあっ! あああああああぁ〜っ!」
 「ダメぇ……イクの、止まらない……んあああっ! またっ! またイっちゃう! イっちゃいますーっ!」
 「イクっ! イクっ! イっちゃうっ! イキっぱなしになっちゃいますぅ! ああああああああああああっ!」
 「イっ……くうううううううううううううううっ!」

 びくんっ、びくんっ、びくんっ、びくんっ!
306名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:16:06 ID:wKSI+Y8K
 観月の全身が、絶頂にさらされ、震える。
 アナルも物凄く締まって、このまま俺まで持ってかれそうだ。
 それを、根性で耐えて、観月のイキっぷりを堪能する。

 「あぁーっ! あっ! あああっ……! あぅ……! あああぁぁぁ……」
 「は、はあぁ……あ……あく……ぁ……ぁ……」
 「ぁ……ぁ……ぁ……」

 観月は、最後には、まるで呼吸困難になったみたいに、ぱくぱくと口を開閉させた。
 その瞳は虚ろで、だらしなく開かれた口元から、ヨダレがこぼれている。

 「……ふふふっ……すごかったよ、観月」
 「あ、ああぁ……にい、さま……」
 「初めてのアナルセックスなのに、本当にイキっぱなしになってたね。可愛かったよ」
 「い、やぁ……」

 観月が、恥ずかしげに、俺の腕の中で身をよじろうとする。
 けど、まだきちんと力が入らないのか、体がうまく動かない感じだ。

 「ところでさ、俺は、まだなんだけど?」
 「えっ……きゃうっ!」

 ずんっ、と腰を動かすと、観月はへたへたと全身から力を抜いてしまった。

 「どうしたの?」
 「やあぁ……からだ……うまく動かないですぅ……」
 「しょうがないなあ」
 「だ、だって……兄様が、あんなに…激しく…」

 うーん、これじゃこの格好で続けるのも難しそうだ。
 それじゃあ……

 「きゃっ!」

 俺は、観月の足を抱えるようにして、その体を両手で持ち上げた。
 父親が幼い女の子にオシッコさせるような格好だ。

 「ああんっ……す、すごいぃ……」
 「すごい……奥まで入っちゃいますぅ……」

 膝の上に観月を抱え上げて、後ろから観月のアナルを貫く格好になる。
 背面座位っていうのかな?
 むっちりした太ももの、瑞々しい弾力と、手の平に吸い付きそうな柔らかさが、絶妙なハーモニーを奏でている。

 「観月って……ほんと、エッチな体つきになったね」
 「いやぁん……そんなふうに言わないで…下さい…」
 「何言ってるんだよ。褒めてるんだぜ」
 「そう……なんですか?」

 「兄様は、そのう……エッチな体の方が、お好きですか?」
 「当たり前だろ」
 「そう……なんですか……」

 「私、もっと細い方が兄様のお好みかな、って思ったんですど……」
 「ダメだよ。観月は、今のままが一番いいよ」

 細くてスレンダーな、いわゆるボーイッシュ体形の女の子なんて、少なくとも俺にとっては、何の魅力も無い。
307名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:17:15 ID:wKSI+Y8K
 「分かりました……。兄様が、このままがいいって仰って下さるのなら……私、今のままでいます」
 「うん、それがいいよ」

 ちゅっ、と後ろから首筋にキスをしてから、俺は、観月の体を軽く揺すった。

 「あぁんっ……! あはっ……はっ……はぁ、はぁ、はぁ……」
 「やぁん……お腹の中、兄様ので……いっぱいになってるぅ……」
 「お願い…です…もうちょっと、このままで……動かさないでぇ……」

 さっき、あれだけイキまくってた観月は、もう、息絶え絶えな感じだ。
 なのに、そのお尻の穴だけは、俺のモノを、愛しそうにきゅんきゅん締め付けてくる。
 俺は、その感触を楽しみながら、観月のお尻を動かし始めた。

 「ひゃんっ……はっ……はあぁ……私、私もうダメぇ……」
 「お願いですから…兄様…少し、休ませて…下さい…」
 「ダメだよ、俺、まだイってないんだから」
 「ああん、そ、そんなぁ……」
 「だって、一緒にって申し上げたのに、兄様が無理矢理……」
 「そんなこと言って、観月のアナルは、まだ俺のを離したくないみたいだよ」

 「ほら、まだ、きゅーって締まってるじゃん」
 「ああんっ……だ、だってぇ……」
 「ホント、欲張りだよね。観月のお尻は」
 「やんっ……兄様の、いじわるぅ……」

 観月が、恥ずかしそうに身悶える。

 「何恥ずかしがってんだよ。まったく、あれほど激しくイっておきながら……」
 「で、でも……やっぱり恥ずかしいです……」
 「ま、今さらって感じだけど……そういうところも、可愛いよ」
 「えっ……? あ、きゃあんっ!」

 本格的に、観月の体を上下に動かす。
 ぬるんっ、ぬるんっ、と、静脈を浮かせた肉竿が、直腸を擦るのが、分かった。

 「あああんっ……あうっ……あんっ……あんんっ!」
 「す……すごいっ…です…! 感じちゃいます……またお尻感じちゃうの……」
 「ああンッ……ダメぇ……まだ、イったばかりだから、お尻…敏感なんですっ……あうんっ!」
 「あっ、はあぁっ! あうっ! ああっ! あっ! あーっ!」

 抽送に合わせて、観月が、断続的に悲鳴を上げる。

 「んあっ、あぁーっ! 凄いっ! 凄いですぅ……!」
 「兄様の固いのが…私の…観月のお尻、犯しています……突き上げていますぅ……!」
 「すごい……すごいんです……兄様ので、串刺しにされてるみたい……あはぁん!」

 がっくん、がっくん、と頭を上下させながら、観月が、叫ぶ。
 まるで、壊れた人形みたいだ。
 そう、まさに観月は、イキまくって壊れてしまった、俺だけのセックス人形なんだ!
308名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:18:28 ID:wKSI+Y8K
 「あっ、はぁんっ……! 激しいっ……激しいです……っ!」
 「だめぇん……おねがい……もっと、もっと優しく……あはぁんっ!」
 「よく言うよ! こういうふうにされるのが好きなくせに!」
 「あっ……はああァッ! そ、それは……あ、ああぁん……!」
 「本当は、犯されたかったんだろ? ずっと俺に乱暴に犯されるとこ、想像してたんだろっ?」
 「あうううっ……そう、そうなんですっ……!」
 「私、いつも、兄様に襲われること、想像してたんです……きゃあうっ! きゃうんっ!」
 「犯されるところ想像しながら、オナニーしてたんだろ?」
 「そうなんです……! ずっと、ずっと……兄様をオカズにしてオナニーしていましたっ!」

 観月が、さっきまでの恥じらいをかなぐり捨てて、淫らな言葉をわめく。

 「私……兄様に、お口も、胸も、オマンコも、お尻も……全部、兄様に無理矢理に犯されるところ想像してオナニーしてたんですっ!」
 「兄様に……兄様の精液に、体中ドロドロにされるとこ想像してオナニーしていましたっ!」
 「兄様が、私の部屋に入って来て、無理矢理やりエッチなことする事、想像してたんですからっ……! あうっ! あんっ! イイっ! お尻イイですっ!」
 「よかったな、観月……夢が、かなってさっ!」
 「はい、嬉しいっ…です! 幸せっ! 私、しあわせぇっ…ですうぅ!」
 「兄様にお尻をズコズコ犯されて幸せなんですっ!」

 観月が、恥ずかしい告白を大声でするたびに、どぷっ、どぷっ、と白く濁った淫汁が膣口から溢れる。
 それは、会陰を伝って観月自身の菊座を濡らし、俺達のアナルセックスをますます滑らかで気持ちいいものにした。

 「あーっ、ああんっ……お尻、またっ……お尻すぐイっちゃいますぅ……イクぅ……!」
 「もうイクの? 早過ぎるよ、観月……」
 「ああン……だってぇ……あうっ! きもち、よすぎますからぁ……あううっ!」
 「もう、しょうがないなあ……」

 そう言いつつも、俺の方も、そろそろ限界が近くなっている。
 ヒリヒリするような快感が肉棒全体を熱く包み、どろどろに煮えたぎった射精欲求が腰の中で迫り上がってきてるのだ。

 「ね、兄様っ……今度は……今度は、いっしょにイって…下さい…!」
 「私だけは、もうイヤ…なの…いっしょがいいの……いっしょにイキたいの……!」
 「うん、分かったよ、観月……!」

 「一緒にイってやるよ……! 観月のお尻に、たっぷり俺のを注いでやるよっ!」
 「ああぁんっ♪ う、うれしい…ですぅ…っ!」
 「ちょうだい……兄様の、兄様の、セイエキぃ……私のお尻の中に、いっぱいいっぱいちょうだいっ!」

 観月の淫らな言葉に応えるように、その柔らかな体を激しく上下させる。
 たぷぅん、たぷぅん、と揺れる、観月の巨乳。
 それが、お互いにぶつかりあって、ぺたん、ぺたん、と音を立てている。

 「ああぁん……すごいぃ……っ! きもちイイですっ! お尻きもちイイですぅ!」
 「もう、何も考えられない……兄様のことしか考えられませんっ!」

 きゅううううううっ! と。また激しくアナル全体が収縮した。
 う、あっ……摩擦がキツくなって……もう……
309名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:19:27 ID:wKSI+Y8K
 「ふわああああっ! 兄様っ! 兄様あぁ〜っ!」
 「イっちゃうううっ! イクの! お尻イク! お尻イク! お尻イク! お尻イキますぅ!」
 「イケっ! イケよっ! 観月っ……!」
 「俺のチンポのことしか考えられなくなっちゃえよっ!」

 そして、俺も、もう腕の中の観月のことしか考えられない。
 絶頂が、すぐそこまで迫っていた。

 「あっ! あああああ、あああぁ〜っ!」
 「イっちゃいますっ! もうイっちゃうっ! イっちゃうの! イっちゃうんですぅ〜っ!」
 「お願いですっ! 兄様も……兄様もイって下さいっ! 兄様も早くイってえぇっ!」
 「欲しいですっ! 精液が欲しいですっ! お尻に、熱くてドロドロの精液ミルク注いで欲しいんですぅ!」
 「う……あああっ! イく……出すよっ! 観月っ!」
 「出して下さいっ! 出して出して出してぇ! いっぱい精液ミルク出して下さい!」

 う、わああああっ! と、声にならない声を、俺は上げる。
 そして――

 ぶびゅるるるるるるるるるるっ!

 「きゃああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ〜っ! あついっ! あついですっ! あついいぃ〜っ!」

 どぷっ! どびゅーっ! びゅびゅうーっ! ぶびゅびゅびゅびゅるるっ!

 「あついのっ! あついの出ていますっ! あついセイエキ出ていますぅ!」
 「兄様のザーメンミルクで、イッパイになっちゃいますぅううううう〜っ!」

 一番奥まで肉棒を差し込んだ状態で、大量に射精し続ける。
 もう、体中のすべてのエネルギーが、精液になって迸ってる感じだ。

 「あっ……あはああっ……! す、すごい……すごい…ですぅ…!」
 「だ、めぇ……きもちよすぎて……も……漏れちゃい……」

 じょっ、じょびっ、じょろろろろろろろ……

 「ああん……漏らしちゃうぅ……オシッコを…兄様の目の前で…漏らしちゃいましたぁ……」

 幼い声で、観月が言う。
 ああ、この声、昔、聞いたことがある。
 二人とも子供だったころ、観月は、こんな風な声で話してたっけ……

 じょろじょろじょろじょろ……

 「やっ……いやああぁぁぁ……オシッコがとまりません……とまらないですう……」

 観月の失禁は、なかなか止まらない。
 絶頂の余韻で、ひくんっ、ひくんっ、と体が痙攣するたびに、じょろっ、じょろっ、と新たなおしっこが迸る。

 「ああぁ……ぁ……きもち、いい…です…おもらし……きもちいいですぅ……」

 かくん、と観月の頭が、落ちる。
 とうとう、観月は、失禁したまま、ぐったりと体から力を抜き、気を失ってしまったのだった。
 ・
 ・
 ・
310名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:21:18 ID:wKSI+Y8K
 正気を取り戻した観月としばらく余韻を楽しんでいた俺は温水で彼女の肌を拭ってやった。
 胸や股間は特にソフトに念入りにスポンジを這わせた。

 「んっ…あっ…」
 
 強烈にイったばかりでまだ敏感な性感帯を刺激され、観月の唇から甘い吐息が洩れる。
 
 「はあ……はあ……」
 
 全身の汚れを優しく取り除かれ、恥じらいながらもほっとしたような顔になる観月。
 折角だからバスルームではなくて寝室でゆったり休もうと思い、長いバスタイムを終了して洗面台のある脱衣所で
 お互いの濡れた身体を拭き合ってナイトガウンを羽織り、寝室へと移動した。

 鏡台に腰掛けて黒い艶やかな長髪を拭いて乾かす観月を眺めなら俺はベッドに転がっていた。
 ようやく髪を乾かした観月をベッドに手招きした俺はベッドに腰掛けて、観月を再び裸に剥いた。
 無論、観月もその後で俺のガウンを丁寧に脱がしてくれた。
 考えてみれば昨夜から初めて本格的なベッドに二人で横になったのだ。 
 ・
 ・
 ・
 「兄様ぁ……すごかったです……」
 「うん……観月のお尻も……きもちよかったよ……」
 「うれしい…です…」
 
 うっとりと、観月が言う。
 じわあっ……と、温めたハチミツみたいな幸福感が、胸を満たす。

 「俺も嬉しいよ。観月のアナルバージンを貰えて」
 「や…ん、恥ずかしい…でも、幸せです」
 「俺もさ…」
 「兄様…」
 
 優しく俺のペニスを握り締めながら、観月は呟きだした。
 柔らかい掌の感触が気持ち良い…。
 
 「ねえ、にいさまの…兄様のオチンチンって…私の…観月のモノですよね?」
 「んん?」

 思い詰めた表情で涙目になりながら観月は訴える。
 つぶらな瞳をそんな一途な眼差しにして訴えられたら、俺は何も逆らえない。

 「…ああ、俺のペニスは観月のモノだよ」
 「はぁぁ…。ありがとう…ございます。…嬉しいです、私…」

 そんな健気な観月があんまり可愛かったので、俺は思わず唇を奪ってしまっていた。
 俺の舌は彼女の口腔に侵入し、数秒間だけディープな蹂躙を加える。
311名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:23:19 ID:wKSI+Y8K
 「――はぁ…っ」
 
 唇を離すと、観月はくたりと脱力して俺にしな垂れかかっていた。
 俺は彼女が呼吸を整える間、優しく抱きしめていた。
 ややあって、陶酔した眼差しで観月が告白した。

 「…私の、…観月のアソコも胸も…お口も。…お尻も、全て兄様のモノです」
 「え…」
 「ですから…何時でも…兄様がお好きな時に、召し上がって下さい…」
 「…それじゃあ、俺が観月を味わいたくなったら」
 「はい、そうです。何時でも…どこでも、兄様がお求めになったのなら…。それが…」

 俺の可愛い幼馴染で最愛の恋人である宇佐観月。
 輝くばかりの魅力に溢れた女性であるのは誰もが認める事実だ。
 普段は清楚でお淑やかな大和撫子…類稀な美貌の乙女にこんな台詞を言わせた俺は何と果報者であろうか!
 
 (ああ、最高の気分だ。この気持ちの昂ぶりを何と表現したら良いんだろう?…本当に、本当に言葉が思い付かない!)

 「いいのか?これから俺は…外でも昼間でも、いきなり観月を襲うぞ」
 「はい、兄様♪……お望みのままに観月を、ずっと私を可愛がって下さいね」
 ・ 
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 それからどれだけの時間が流れたのだろう・・・・?
 その後、俺たちはベッドの中でお互いを愛し合えた事の余韻に浸りつつ、明日の予定を立てた。
 まだまだ宮崎旅行は始まったばかりなんだ。
 今日だけも最高の思い出が出来たんだから、明日以降ももっと素晴らしい思い出が出来るはずだ。

 何だか明日が待ち遠しくなってきたなぁ・・・。
 ちなみに、その夜は休憩を挟んで更にもう一戦交えたのは言うまでも無い。
 四回戦目も最初に負けないくらいに、お互い激しく求め合った。・・・・いや、むしろ四回戦は俺の方が彼女にリードされているようにも感じた。
 実際、観月の体力は凄いものだと改めて実感してしまうが、精神的な影響もあるに違いない。
 お互いの赤裸々な告白で、これからは求められるままに求め合おうと誓ったばかりだから…。

 これからも観月の愛情に負けないくらい俺も頑張らないとな…。



(to be continued)
312名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:24:56 ID:clb1yizJ
(*´Д`)ハァハァ  
GJです!!
313名無しさん@ピンキー:04/10/17 14:25:54 ID:w7AfAXLq
凄いボリューム!
しかも後編ではなく中編とは!

時間があるときに、じっくりと堪能させて頂きます。
執筆、おつかれさまでした。
後編も頑張ってください。
314名無しさん@ピンキー:04/10/17 20:08:43 ID:bEn+6qPz
ぐおおお!!
観月のSS・・・超絶にイイ!!

・・・後編が今から楽しみです!!
315名無しさん@ピンキー:04/10/17 22:41:27 ID:jRJoFvCq
す、すごすぎる…

どうやら、只者じゃないようだな。
おかげで(´∀`;)ハァハァ=3
316名無しさん@ピンキー:04/10/18 13:14:42 ID:4ANuiQbS
俺も読んだよ。
濃密だね、これは。

おかげでロスパ関連作を再プレイ。
観月、かわええ。
317名無しさん@ピンキー:04/10/18 22:10:46 ID:gZRU0BjH
着せ替えのヤツどこー?
318名無しさん@ピンキー:04/10/19 09:09:30 ID:QAmNFbBx
>>317
>>277のメール欄で検索しる
319名無しさん@ピンキー:04/10/19 11:55:00 ID:/yLHxXCA
本当に観月ってキャラは萌え要素が多いんですよね。
容姿、性格、普段の言葉遣い、主人公への呼びかけ・・・・。

改めて「兄さま」萌え!ですな〜。
320名無しさん@ピンキー:04/10/19 22:42:48 ID:wpyHBCNq
>318
おけ。メール送ってみようかな。
321名無しさん@ピンキー:04/10/19 22:59:49 ID:YxG93XZz
322名無しさん@ピンキー:04/10/20 01:44:21 ID:B8fzOUeC
どこかの人気投票でめぐみんって2位だったっけ。
あまりの不幸さに人気が集まったんかな?
実際、沙雪の方が不幸かな?って思うんだが。
323名無しさん@ピンキー:04/10/20 13:52:08 ID:5KOLsBGR
>>322
沙雪の欝エンドは確かに涙がちょちょ切れるが、俺にしたら観月のバッドエンドが1番悲しかったぞ。
324名無しさん@ピンキー:04/10/20 16:47:07 ID:rjjY+fTT
このゲームの巫女二人の名前は神社にちなんでるんだね。

宇佐観月→宇佐神宮
藤森めぐみ→藤森神社
325名無しさん@ピンキー:04/10/21 03:11:38 ID:di81o5Jp
悲惨なバッドエンドがあるから、ハッピーエンドが引立つって面はあるね。
この形式について、自分は支持派。
最初に見たバッドが沙雪のだったので印象が強いのは沙雪かなー?

宇佐神宮は聞き覚えがあったけど、藤森神宮ってのもあるんだね。
326名無しさん@ピンキー:04/10/21 03:13:41 ID:di81o5Jp
沙雪は、他キャラを攻略すると入院したままで終わるよね。
そう考えても沙雪に同情はしやすいね。
327名無しさん@ピンキー:04/10/21 11:10:29 ID:4YNrWMQ/
宇佐神宮は大分県宇佐市に実在しています。
何でも全国の神宮の総本山だそうです。

ちなみに宇佐市の案内は英文では "Welcome to USA"です。
U.S.A(アメリカ合衆国)から何か言われそうですが、宇佐市のほうが
アメリカよりも歴史が古いので問題ありません。
328名無しさん@ピンキー:04/10/22 00:09:51 ID:8VR8dHuV
ふーん、勉強になるなあ。
329名無しさん@ピンキー:04/10/22 00:36:15 ID:Zrp703zY
両方とも知らなかった…
藤森は聞いた事あるが、宇佐が実在していたとは…
330名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:26:29 ID:Cea6632p
ロスパSS 宇佐観月 宮崎旅行・後編

 ・
 ・
 ・
 「にいさま…朝ですよ。…もう8時になりますよ」
 「……」
 「兄様?…起きて下さいまし」
 「…………」

 観月が朝寝坊をした俺を今朝も優しく起こそうとしてくれている。
 実は観月の声が聞こえて肩を揺り動かされた時に目が覚めてはいたのだが、わざと瞼を開かなかった。
 昨夜眠りにつく直前、あるリクエストを俺はしていたのだ。
 それは……。

 ちゅっ!
  
 (んん?…今キスしてくれたな?…ふっふっふっ、まだそんな攻撃じゃ起きないぞ!)

 更にその直後、観月は俺の頬に手を添えてもう一度、唇を重ねてきたのである。
 彼女の柔らかい唇が俺の唇に重なり合い、何だか…非常に気持ちが良い。
 だが、それでも俺は目を閉じたままだ。

 「ねえ、兄様ったらぁ…」
 「……」
 
 観月の柔らかい唇の感触と微かな吐息には正直反応したかったが、ここは我慢我慢。

 ……俺はまだ起きない。
 目覚めのキスごときでは朝寝坊の常習犯である俺にとって、モーニングコールにすらならないぜ!

 「…もう、仕方無いですね…」
 「…」

 ぷちっ、ぷちっ、ぷちっ…かさかさ……すっ

 (んんん!?やっと決行したな!)

 ぐっとベッドの枕元に彼女の両腕が埋まっていくのが分かり、そして…。

 むぎゅうっ♪むにゅううぅぅ・・・!

 「おお!これぞ夢にまで見たオッパイ爆弾!…けど、ぐ、ぐるじい・・・!(けど、気持ちいい・・・!)」

 観月に力いっぱい抱きしめられて、俺の顔面は彼女の胸の谷間に埋もれてしまう。
 両頬に伝わる甘い匂いと何とも言えない柔らかな感触が不思議な感覚を呼ぶ。
 確かに少々息苦しいが、その前に観月の乳房の肌触りが余りにもナマナマしくて・・・。

 「ごめんなさい、兄様…お疲れなんですね!私のせいでまた兄様を疲労困憊にさせてしまって・・・」
 「うぐぐ・・!(い、息が・・・!)」
 「本当に私ったら・・・。でも、観月は兄様に対する想いでは誰にも負けませんから・・・」
331名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:27:39 ID:Cea6632p
 すりすり・・・ふにふに・・・。

 なおも観月は俺の顔を自らの胸に押し付けると、しっかりと抱きしめて離してくれない。
 しかも、頬擦りまでしてくるものだから鼻血は出そうになるわ、あっちの方はキカン棒になりつつあるわ・・・。

 ・・・や、ヤバい・・・!この程度の攻撃では勃起しないと豪語した手前、簡単に勃つなんて・・・俺のプライドが・・・!

 必死に堪えようとするが、男の悲しい性(サガ)には逆らえなかった。
 観月のバスト圧迫攻撃によって、俺は確実に興奮してしまっていた・・・。

 「ぷはっ!はぁはぁはぁ・・・!苦しかった・・・。降参だよ、観月」
 「もう…やっと起きて下さいましたね」
 
 俺の寝坊振りに呆れながらも彼女はもう一度、自分の胸を俺の顔に押し付けてきた。
 それは嬉しいのだが、余りにも強く押し付けるのだから気持ち良さを感じる以前に苦しかった。

 「どうですか・・・?私のオッパイは気持ち良いですか・・・?」
 「・・・むぐっ、んうぅ・・・ッ!」
 「もう・・・兄様!折角、兄様のお望み通りに…その…『オッパイ爆弾』をしているんですから・・・。ちゃんと答えて下さい・・・!」
 「ぷはあっ!・・・き、気持ちいい訳ないじゃないか!観月は俺を窒息死させるつもりなのか!?」

 流石に耐え切れずに本音を出してしまったのがいけなかったみたいだ。
 観月は如何にも不満そうに俺を見つめていたかと思うと・・・。
 
 「そう…ですか、分かりました。兄様がそんなに意地を張るのなら、私も本気で致しますね」
 「ほ、本気・・・!?」
 「そうです、よ〜く見ていて下さい」

 そう言うや否や、観月はいきなり立ち上がったので当然、観月のナマの胸が露わになった。
 大きいのに垂れる事無く、綺麗な形を保っている。肌も白くて豊桃のようなそれは、指で触ればぷにぷにと確かな張りもあって絶景そのものだ。
 そして、その頂きにはピンク色の可愛らしい乳首が・・・。
 例え、触らなくとも見るだけでもその柔らかさと美味しさが分かるような見事な胸である。
 立ち上がった際に、乳房が振動でぷるんと弾んだのがやたらとエロっぽかった。

 ・・・うお〜!しかし、間近で何度見ても本当に随分と見事な・・・!

 「うふん・・・。私のオッパイ・・・・どうですか?」
 「ど、どうって訊かれても・・・」
 「・・・これなら、何か感想を仰って下さるでしょう?」

 観月はその見事なバストを俺の顔にくっつけると、自分の手を俺の後頭部へ回してゆさゆさと動かし始めた。
 乳首が瞼や頬、額などを縦横無尽に当たりまくる。
 更に、マシュマロみたいな乳房が顔中をふわふわと包み込んでくるのだから正直堪らない。

 「どうですか、兄様?気持ち良いですか・・・?」
 「き・・気持ち良いよ・・・」
 「うふふっ。それなら、どこまで気持ち良くなっているのか検査しちゃいますね・・・♪」

 そう言って、観月はしなやかな細い腕を伸ばし俺のペニスを優しく握って何度かしごき立ててきた。
332名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:28:53 ID:Cea6632p
 ・・・っ!そんなにしたら・・・!

 「観月っ・・・!」
 「うふふ、イッちゃいそうなんですか・・・?まだです、まだダ〜メ・・・」
 「け・・けど、そんなにしごいたら出ちまうよ・・・!」
 「どうせイクのなら、私のオッパイで気持ち良くさせてあげます・・・。今朝は特別サービスです・・・♪」

 俺のペニスから手を離すと、観月は自らの手で乳房を中央に寄せて挟みこんでくれた。
 しっとりと吸い付くような感触に、ペニスはますます硬く大きくなる。
 それに気づいたらしく、観月はくすりと笑うと舌で胸の谷間からはみ出た亀頭に舌を這わせて刺激してきた。
 唇を窄めて先端の割れ目をちゅうちゅうと吸い込んできたり、まるで俺の射精を促すような勢いだ。

 「兄様のオチンチン・・・とても熱いです・・・。もっと私を感じて下さいね・・・」
 「はぁ・・・はぁ・・・!観月ぃ・・・ん!」
 「うふふっ・・・、そんなに気持ち良いんですか?」
 「すご・・い・・!観月のオッパイ・・滅茶苦茶気持ち良いよ・・・!」

 ・・・もうダメだ・・・!我慢出来ない・・・!

 朝からこんな刺激的な事をされた上に、男の生理現象で元々朝勃ちしていたせいもあってあっという間に限界が近づいてきてしまう。

 「観月・・・!もう出る・・・ぞっ!」
 「あん・・・、イキそうなんですね?・・・いいですよ、私の顔にかけて下さいね。その代わり、沢山出してくれなきゃ嫌です・・・」
 「い、イクっ・・・うおっ!」

 どぴゅ、どぴゅっ!どぴゅぴゅっ!

 観月の許しも出た事だし、もう何の遠慮も我慢もいらない。
 俺は射精感に逆らうことなく、観月の顔目掛けて溜まりに溜まっていた精液をたっぷりとぶちまけた。
 ペニスの先端から次々と発射される精液が観月の整った顔をべっとりと汚していく。
 しかし、観月は嫌がるどころか恍惚とした表情で俺の精液を顔で受け止めてくれた。
 顔から垂れた精液が胸の谷間にも流れ込んで、それがてらてらと光って卑猥だった。

 「あはぁ・・・ん、兄様ぁ…とっても熱くて・・素敵・・・です」
 「ぐお、はぁ、はぁ・・・!!」
 「うふふ・・・。たくさん・・・射精[で]ましたね・・・。嬉しいです♪」

 俺の精液で月読の巫女である観月を朝早くから思う存分に穢してしまった。

(穢れ無き存在である筈の巫女・観月を俺だけが自由に穢す事が出来るんだ!)

 だが観月は乳房と顔に降り掛かった俺の精液を、今回だけでなく毎度毎度まるで貴い存在の様に両手で身体中に塗り広げていった。
 まだ彼女の顔にべったりと残る精液を指で掬うと、そのまま口へ運んで美味しそうにぺロリと舐める。その仕草がとてもエロチックだ。
 彼女の綺麗な顔に何時でも精液をぶっ掛けていい幸福を深く噛み締めながら、次第に今度は自分主体で射精をしたくなってしまった。

 俺だって、たかだか一回だけで満足した訳じゃない。
 その証拠に今さっきイッたばかりだと言うのに、俺のモノは全然衰えを見せていない。
 観月の頭を軽くぽんと叩いて促した。

 「今度は俺の番だよ。何だか観月の口でセックスがしたくなった」
 「え…。お口で、ですか?」
 「ああ、いわゆるディープフェラって奴さ。いいだろう?」
 「……はい、勿論です。兄様は…観月に何をしてもいいんです……」
333名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:30:00 ID:Cea6632p
 心底嬉しそうな表情で頬を熱っぽく染めながら同意してくれた観月が更に愛しくなる。
 ベッドの横でカーペットに正座している彼女に向かって俺はぐっと腰を突き出し、勃起させることを催促した。

 「あん、でも…まだ少し萎えたままなんですね。じゃあ、もう一度大きくして・・・差し上げますね」
 「ああ、頼むよ」

 観月は萎えかけた俺のペニスを元気付けるように、再び豊かな胸に俺のペニスを挟みこんでうにうにと動かし始めた。
 もちろん、舌で亀頭を刺激することも忘れない。
 ・・・俺がこれまでに色々と教え込んだテクニックをきっちりマスターして実施してくれている。本当に観月は性教育でも優秀な生徒だなぁ・・・。

 その次に彼女はその柔らかい両手で俺のペニスを愛撫してくれる。
 観月は俺のペニスを握るといつもとろんとした、潤んだ瞳になる。
 両手で俺の竿を握り締め、何かを擦り込むように撫で撫でしてくれ、それから右手で竿をしごきながら、左手で玉を揉みしだく。
 もうこれだけで俺は射精感と戦わねばならないほどの快楽を得られるのだが・・・さらに観月は亀頭の部分を包み込むように口に咥えてくれるのだ。

 「んっ・・・んっ・・・ちゅぱ・・・ちゅぱっ・・・」

 観月の口から俺のペニスに奉仕しているいやらしい音が聞こえてくる。
 観月の左の唇の先からは、ご馳走をほおばったかのように涎が取り留めなく溢れ出てきていた。
 いや、実際に観月にとって俺のペニスはご馳走なのかもしれない。
 そう思わせるほど、観月は積極的にフェラをしてくれる。
 上目遣いで俺を身ながら、優しく竿をしごき、一番敏感な亀頭に舌を絡ませてときに亀頭の割れ目に舌を押し入れるように…。
 その視線とテクだけでも勃起ものだが、眩しいくらいに白い乳房とピンクの乳首がぷるんぷるんと揺れ動くのが見えて…た、堪らん。

 「観月っ、観月ぃ!」

 観月の愛撫に耐えられなくなった俺は、彼女の頭を両手で掴んで口の奥までを犯すかのように腰を前後に激しく動かしまくる。
 亀頭の部分が観月の喉に突き当たるのが感触で分かる。

 「んっ!んっ!んっ!んっ!!」
 「いいぞ!最高にいいぞぉ…」

 観月が苦しそうな声を上げているのは明白だが、苦しそうな声がする度に益々俺は激しく突っ込む。。

 「うっ・・・観月、もう出そうだっ」
 
 これが真のディープフェラという奴だ。

 「んっ、んぐぅ、んん!」
 「おおっ…出そうだっ…飲んでくれよっ!」

 勿論口の中ではペニスが暴れまわれ、そのペニスに観月は必死に舌をまとわりつかせてくれている。
 止めとばかりにペニスを観月の口奥まで突っ込むと、彼女の頭を持って何度も何度も激しく腰を動かした。
 観月は一瞬苦しそうな顔を浮かべたが、すぐにいつも通りに吸い込みを始めて俺の射精を手伝ってくれた。

 「・・・・だ、射精[だ]すぞ!!」

 どびゅ!どびゅっ!どぴゅぴゅっ・・・!どぴゅっ、どぴゅっ、どぴぃっっ!

 「んぐっ・・・・ふぅぅ・・・んっ・・・!」 

 ・・・・ごくん、ごくんっ。
 
 本日二回目の、大量の精液が観月の口内に打ち出される。
 更に精液を吸い上げようとするように観月はペニスをちゅうちゅう吸ってくれて・・・。
 こくん、と観月はその精液を飲み干してくれるのだ。
 残り汁まで吸い出して、観月はようやくペニスを口の中から開放してくれた。

 ふうう…満足したな。
334名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:31:00 ID:Cea6632p
 ・
 ・
 ・
 結局の所、俺は観月にキスして貰った後、究極のオッパイ爆弾で起こされたのであった。
 目を開けたらいきなり観月の素晴らしい乳房が目の前にあったのだから、そりゃ嬉しかったがやっぱり驚いた。

 夢のような昨晩の濃厚な情事は、実際の出来事なんだと改めて実感してしまう。俺たち…腰が抜けるほど何度も愛し合ったんだよな…。
 観月の中…相変わらず温かくて、気持ち良かったな…。
 それに念願のアナルバージンも観月は俺に捧げてくれたし…。
 考えるまでも無く、ファーストキス、バギナとアナルのバージン、それにフェラチオ、パイズリ…と観月の初めてを全て、俺は奪ったんだよなあ。

 …う〜む。相当に幸せだぞ、俺って。

 神社での巫女装束姿も凛々しい観月…。
 誰もが認める神々しいまでの美少女で、実は未だ16歳の可憐な女子高生なんだっけな。
 なのに俺の破廉恥な欲求に恥じらいながらも、しっかり応じてくれるし…。
 …応じてくれるのは勿論だけど、今後は何時でもどんな場所でも人目に触れなければ俺は観月をファックしてもいいって誓ってくれたんだ!
 物凄く嬉しい約束を観月が申し出てくれたのを俺は当然、即時に受け入れてしまっていた。
 観月は彼女自身、自ら望んで俺の虜となってくれたが、逆に俺も観月の虜になりつつある…いや、もうなってしまっているかもな。

 いかん…頬が緩んで仕方が無いぞ。

 しかも、今日は観月のキスだけじゃなくて『オッパイ爆弾』で目を覚ますなんて…久し振りに最高の朝だ。
 
 やがて、シャワーを浴び終えた観月がバスタオルに身を包んでベッドサイドまで近付き、笑顔で俺に挨拶をしてきた。

 「改めて…兄様、おはようございます」
 「おう、おはよう…。観月、随分と早いんだね。」
 「私、元々朝は早いですから。だいたい6時くらいには起きていますので」
 「そんなに早いんだ!俺なんかその時間はまだ寝てるな〜」
 (うわっ、何か情けないなあ…俺って)

 「兄様は大学に通うのに早起きしなくて大丈夫なんですか?」
 「下宿先は近いからな。あー、でも毎日ギリギリまで今でも寝てるな。遅刻だけはしないようにね」
 「うふふ、兄様らしいですね。そう言えば教育実習の時も朝眠そうにしていましたね…?」

 確かに、教育実習の時は授業の準備もあって起床時刻が早くて苦労したんだよな…。
 眠そうな俺とは対照的に、観月は全く平然としていた。むしろ、普段よりも生き生きしていたような記憶がある。
 それはさておき…、今日は観光に行くことになっている。
 宮崎のリゾートはまだ始まったばかりなのだ。
 ・
 ・
 ・
 最初に俺たちは、宮崎市内から車で約四十分の距離にある日南海岸の南郷町まで足を伸ばして水中観光船で海の中を見学することにした。

 「わあ、凄いです…。海の中ってこんなに綺麗なんですね…、信じられないくらいです」
 「ああ、熱帯魚とか珊瑚が下の方に見えるよ。宮崎の海って本当に綺麗なんだなぁ・・・。」

 俺たちは、海底(とは言っても、水深が約5メートルから10メートルくらいの浅瀬だが)を眺めつつ、自然の美しさに感動してしまった。
 特に、熱帯魚や海の生物が好きな観月に至っては見学の間中、目がずっと海底に釘付けになっていた。
 こんなに夢中になるなんて、本当に観月って魚好きなんだな…。このコースを選んで正解だったな。
 その後、ボートは見学コースを進んでから元の場所に帰ってきた。
 ・
 ・
 ・
 見学が終わって、観月は本当に満足そうな顔をして俺に話し掛けてきた。
335名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:33:06 ID:Cea6632p
 「ねぇ、兄様。あの綺麗な熱帯魚はご覧になりましたか?可愛かったですよね」
 「ああ、それに珊瑚とか海の色も綺麗で凄かったな。でも、誰かが落とした携帯が見えたときにはちょっと笑っちゃったけどね」
 「そうですね、多分ボートから乗り出して海を見ているうちに誰かが落としてしまったんですね」
 「今度は自然公園みたいな所に行ってみない?」
 「はい、そうですね」

 俺はホテルで貰ったパンフレットを見ながら、観月と熱帯植物が数多く植えてある植物園の様なところに行くことにした。
 ここからだとタクシーで行けるみたいなので、早速タクシーを止めると植物園に向けて出発した。

 「何だかワクワクしてしまいます…。きっと、珍しい色んな植物があるんでしょうね」
 「観月は植物園が好きだからね。水族館とかもそうだけど」
 「ええ、私って自然とかを感じられる所が大好きなんです。だから、今から凄く楽しみです」
 「そうなんだ。じゃあ、その期待に応えられる様な所だといいな」

 俺は観月にパンフレットを彼女に見せながら笑いかけた。

 「はい」

 観月もにっこりと微笑みながらはにかんで見せた。

 はぁ…やっぱり観月って可愛いよなあ…無邪気で。こんな風に宮崎旅行が出来るなんて、身体を張ってバイトをした甲斐はあったな…。
 観月も心底楽しんで喜んでいるし…。
 まだまだお金は残っているから、あともう一回はこんな風に旅行が出来そうだな…。
 今度は温泉なんかがいいかも…。
 ・
 ・
 ・
 タクシーで走ること十五分…。
 俺たちを乗せたタクシーは植物公園に到着した。

 「す、凄いです…ね。こんなに熱帯植物が…」
 「本当だな…。ここまで広くて大きいんだ…。全部見て回れるかな…?」

 俺たちは、敷地の広さと植えてある植物の種類の豊富さに驚いてしまった。

 「早く参りましょう、兄様。折角の時間が勿体無いですよ」
 「ははは、そんなに慌てなくたって大丈夫だよ。」

 俺は観月に手を引っ張られて園内に入っていった。
 園内は日本では宮崎にだけしか見られない熱帯系の植物やハイビスカスなどが植えられていた。
 観月はさっきから大喜びで、はしゃぎっぱなしだ。本当に来て良かったと思う。
 ・
 ・
 ・
336名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:34:02 ID:Cea6632p
 一通り見学していると、休憩場所みたいなところがあった。そこは店が色々集まっている。
 店では紅芋のアイスクリームやマンゴー、パパイヤのお菓子なども売られていた。
 他にも宮崎名物の地鶏、サボテンなどその他いろいろだ。
 
 「(へぇ…、パンフレットに書かれてあったけど、こうやって見ると美味しそうだな…。)」
 「ねぇ、兄様!マンゴー味のソフトクリームなんですって。一緒に召し上がりませんか?」
 「うん、一つ買ってみようか。」
 「あっ…そうだ。折角だし、マンゴー味と紅芋味を一つずつ買って半分こにしませんか?」

 何だって!?
 それって…間接キスだよな…。
 まあ、今更間接キスくらいで恥ずかしがる事も無いのだが…。
 お金を払って、俺と観月はソフトクリームを半分ずつ食べることにした。
 (でもやっぱり嬉しいぜ!)
 ああ…俺ってマジで幸せかも…。
 ・
 ・
 ・
 ソフトクリームを食べ終わったあと、俺たちは少し園内の中でも人の少ない所を歩いていた。

 「私、こんなに真っ青な海と自然に昔から憧れていましたから、嬉しくて何か得した気分です」
 「そうか。だけどまあ特に俺の場合は、観月と二人っ切りで来れたから…かな?」
 「えっ!?」

 観月は驚いたように俺の顔を見つめる。その顔は真っ赤になっていた。

 「…観月、顔が真っ赤だ?」

 俺は苦笑しながら、観月の頬を指で軽く突付いた。

 「もう!からかわないで下さい!…でも、嬉しいです…」

 観月は赤くなりながらも、嬉しそうに俺の肩に頭をもたれ掛けてきた。
 更に、俺の腕に自分の腕を絡ませる。

 「み、観月…」

 俺が驚いた様子で観月の方を見ると、彼女も俺の顔を見ながらにっこりと微笑んできた。
 その上、更に俺に身体を摺り寄せてくるではないか。
 うっ…、観月の胸が…乳房が俺の腕に当たって、何とも言えない心地良い感触が…!

 「…ねぇ、兄様。どうなさったんですか…?ぼーっとして…」
 「あ、いや…」

 観月は俺を誘惑しているのだろうか?しかし、彼女自身はそんな素振りは全く見せない。
 まずい…俺の方が何か欲情してきちゃったぞ…。
 観月は俺が赤くなって挙動不審になったのを見ると、俺に顔を近付け来た。

 「…熱でもあるんですか?兄様の方こそ顔が少し赤いですよ…?」
 「あ、いや…、別にそう言う訳じゃないんだ」
337名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:35:05 ID:Cea6632p
 何とかしてその場を取り繕うとしたが、言い訳が見つからない。
 ますます赤くなった俺に対して観月は…。

 「…ねえ、ひょっとして…兄様。いやらしい事とか考えてらしたの…?」
 「!!」
 「…図星みたいですね」
 「な、何言ってんだよ・・・。俺が何時そんな事を・・・・。」
 「観月には分かりますよ。だって、兄様ってエッチな隠し事されるとすぐに顔に出てしまうんですから」

 うぐっ、そこまで見抜かれているなんて…俺って、そんなに分かりやすいのだろうか…?

 「…どんな事を考えていらしたんですか?」
 「…っ!!」
 「あっ…!」

 観月の追求に俺はもう耐えられなくなってしまった。観月の手を引っ張って、園内で人気の無い植物の茂みの裏に入った。
 周りが茂みで覆われているため、誰にも気付かれる様子は無い。
 
 「観月…」
 「一体どうされたの、兄様…?こんな所に連れて来て…」

 口ではそう言いながらも、観月は明らかに俺の考えを察したかのように頬を赤くしている。

 「・・・・・。」
 「!」
 
 俺は観月の方を振り向くと同時に、しっかりと抱きしめた。
 観月は突然の事に驚いてしまったようで、言葉を失っている。

 だが…。

 「ねぇ…兄様…、興奮してしまわれたの…?」

 観月が俺に抱きしめられたまま、か細い声で聞いてきた。

 「…ああ、スマン…。観月があんなにくっついてくるから…俺、ムズムズしてきちゃってさ…」
 「…うふふ…エッチな兄様…。もう、仕方無いですねぇ…」

 そう言いつつも、観月は全く抵抗しようとしない。
 むしろ、自分の方から積極的に俺の背中に手を回して抱きついてきた。
 そして、そのまま熱いキスを交わす。

 「…んん…っ」

 俺の口に観月の舌が入ってきたかと思うと、俺の舌にねっとりと絡みつく。
 相変わらず観月は物凄くキスが上手い。彼女は才色兼備でスポーツも勉強も出来るけど、こういう事も得意なんだよな…。

 「…ん…はぁ…。観月はキスが上手いなぁ…。何でも出来るんだよな、観月って…」
 「そんな事は無いですよ…。今までだって、兄様が喜んで下さるから一生懸命に覚えてしただけ…」
 「…それにしたって、観月は本当に優等生だよ。何でも飲み込みが早いし…」
 「そう…ですか…?多分、兄様が…何も知らない私に色々教えて下さったからです」
 「いや…、あれは観月の事だけを考えて夢中でした事だから…」
 「…それじゃあ、今も私の事…観月の事だけを…考えて下さるの?」
338名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:36:03 ID:Cea6632p
 観月の手が俺の股間に伸びる。

 「うっ…!み、観月…」
 「ねぇ…、どうなんです、兄様…?」

 観月の手がズボンの上から優しく俺のものを触っている。
 ただ触っているだけではなく、たまにやんわりと力を入れて握ってくる。それが何とも言えないほど気持ちいい。

 「答えて下さらないともっと…してしまいますよ…?」

 観月の手が更に俺のペニスを弄ぶように動く。
 これ以上手でされたら、抑えられなくなってしまう。観月って案外テクニシャンなのかもしれないな…。

 「わ、分かったよ、言うから…!」
 「・・・・・」
 「俺は…さっきから、ずっと観月の事考えていたんだよ…。観月の胸が腕に当たって気持ち良くって…」
 「やっぱり…感じて下さったんですね…」

 えっ?やっぱりって…一体どう言う事なんだろうか?
 俺がきょとんとした顔をしていると、観月は俺にもう一度キスをしてからこう囁いてきた。

 「うふふ、私ね…あの時、ちょっと誘ってみようかなって思ってくっついたんですよ。…兄様に観月のこと考えて欲しくて…」

 やはりあれは確信犯だったのか…。でも、それが分かったら何だか気が楽になって来たぞ…。
 よーし、こうなったら…。
 俺は観月をその場に立たせたまま服の中に手を入れて、そのままブラジャーの中にまで手を入れる。
 観月のぷにぷにと柔らかくて立派に育った乳房を直に掴むと、優しく揉みほぐした。

 「あっ…!や…ぁ…!」

 彼女の喘ぎ声にますます興奮した俺は、ピンク色の乳首を指で摘むと軽く弄繰り回した。
 乳首は完全に尖って硬くなっている。観月も興奮しているんだと言う事がはっきりと分かった。

 「観月のここ…尖っているよ。感じてるんだね…」
 「ひゃん、だめぇ…、仰らないで…っ!」
 「それじゃあ…ここはどうかな?」

 俺は右手で観月の胸を弄んだまま、左手をスカートの中に忍ばせた。
 ショーツの隙間から指を入れて、彼女の秘部をくちゅくちゅと刺激する。
 既に観月のその部分はびっしょりと濡れていた。愛液によってショーツもしっとりと湿っていた。
 やっぱり興奮していたのは俺だけじゃなかったんだ…。

 「…ああ…っ!」

 大事な所を責められて、観月は切なげに声を上げる。

 「そんなに大きな声を出したら誰かに見つかっちゃうぞ…?」
 「だって…そんな事したら…あん!…気持ち…いいっ…です!」

 俺は観月のクリトリスだけを責めるのではなく、指を膣の中にゆっくりと挿入していった。
 柔らかい彼女自身が俺の指を締め付けてくるのが分かる。
 彼女の中は温かくてぬるぬるして…何よりもぐっしょりと濡れていた。
 そのうち、観月が目を閉じてしっかりと俺にしがみ付いてきた。
339名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:37:03 ID:Cea6632p
 「…ああっ・・・!…私…もう…!」
 「観月…イキそうなの…?」

 観月は息も絶え絶えになって訴えかけてくる。目は潤んでおり、表情もどこか虚ろだ。
 俺は観月をイカせるべく、指の動きを早めた。

 ぐちゅっ、ぬちゅっ…!にゅるっ!

 いやらしい音が観月の膣から聞こえてくる。それによって、観月だけじゃなく俺の興奮も高まってくる。

 「や…あっ…!もう…だめっ…!…ああんっ!!」

 観月は感極まった声を上げるとぐったりと俺に身体を預けてきた。
 彼女は絶頂を迎える時に俺にしがみ付く癖があるんだが、それがとても可愛く思える。
 俺はとりあえず、観月をその場に一旦座らせた。これ以上立っている事は無理みたいだからだ。
 よっぽど感じたんだろうな…。

 「観月…イッちゃったね…。気持ち良かった…?」
 「はぁ…はぁ…はぁ…!……はい…」

 観月は肩で息をしながら恥ずかしげにぽつりとそれだけ呟いた。

 「観月…今度は俺のもしてくれないかな…?」

 俺はしゃがみ込んでいる観月の前に立つと、ズボンを下ろして既にいきり立ったペニスを彼女の口元に持っていった。

 「…凄く大きくなってる…。こんなに興奮されているんですね…」
 「観月がイクところを見てたら余計に興奮したんだ。こうなったのは観月のせいだよ」

 俺の言葉に観月は頬を赤く染めながら、ゆっくりとペニスに手を添えた。

 「…それじゃあ、お返しに気持ち良くして差し上げますね…」
 「ああ、頼むぞ」

 観月はそっと口を近づけて、亀頭にチュッと口づけをしてきた。
 それから、すぐには口に含まずに舌で先っぽや周りをちろちろと舐め回す。
 既に硬くなったところへの舌での攻撃はかなりの刺激になる。
 俺のペニスはもはや痛いくらいに勃起してしまった。観月…じらすのが上手いなぁ…。

 「観月…っ!」
 「焦らないで…下さい。これからもっと舐めてあげますから…」

 観月の言葉に対して、俺は早く咥えて欲しくて焦りまくっていた。はやく観月に咥えてもらいたい。
 楽にして欲しくて仕方なかった。

 「…あむっ…、うんっ…んんっ…」

 俺の気持ちに応えてくれるかのように、観月がペニスを端整な口に含んでくれた。
 彼女のねっとりとした舌が俺に絡みつく。
 舌を亀頭やその周囲に絡めてきたかと思うと、今度は唇をすぼめて優しく締め付ける。
 これまでよりも明らかに、観月の奉仕は上手になっていた。
340名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:38:00 ID:Cea6632p
 「…んっ…はぁ…んん…っ…きもひいい、れふか?(気持ち良いですか?)」
 「観月っ!凄く凄く気持ち良いよ…!」

 観月がペニスを口に咥えたまま聞いてきたので、俺は観月の頭を掴んで必死で快感に耐えながら答えた。
 彼女はそれに気を良くして、嬉しそうに俺を吸い上げる。

 「はぁ…にいはなの…おひんひん…おおひい…(兄様の…オチンチン…大きい…)。そへに…あふい…(それに…熱い)」
 「観月っ!観月っ!!」

 俺は気がおかしくなるくらいの興奮に包まれて、早くも絶頂を迎えようとしていた。

 「…んふぅ…!んんっ…!」

 観月も俺がイキそうなのを感じて、口の動きを早める。

 「観月…!もういいよ…、これ以上されたら…出ちまうよっ…!」

 俺は観月の頭を掴んだまま彼女の頭をどけようとしたのだが、観月はそのまま口の動きを止めようとはしない。
 むしろ、どんどん激しく俺を口全体で責め立てて来た。

 「いい…っ!ほのまま・・・・・口にだひへ…!のんへあげまふ……」

 口に出して…飲んであげますって言ったんだろう。もう我慢の限界だった俺は、とうとうその緊張を解き放った。

 ペニスを観月の口の奥底に突っ込むと、彼女の頭を持って何度か激しく腰を動かした。
 観月は一瞬苦しそうな顔を浮かべたが、すぐにいつも通りに吸い込みを始めて俺の射精を手伝ってくれた。

 「・・・・だ、射精[だ]すぞ!!…観月っ!出る…!出るっ!!」
 「んんっ!…んむっ…!」

 どくっ…どくっ…どくっ…。びゅくっ…びゅくっ…。
 どびゅ!どびゅっ!どぴゅぴゅっ・・・!

 「・・・・ふぅぅ・・・んっ・・・!」

 ・・・・ごくん。

 観月の口内に欲情の全てを放ち終えてから、俺はゆっくりと自分のモノを抜き去った。
 観月の口の中で俺のペニスが痙攣しながら次々と精液を放出していく。
 観月はそれを一滴も残さずに、可愛く頬を膨らませながら俺の精液をしっかりと口で受け止めてくれた。
 そして俺の射精が終わると白い喉を鳴らせて口の中の精液を飲み干してくれた。
 
 俺が全てが出し終えた後に観月はペニスを口に咥えたまま、ゆっくりと吸い上げる。
 すると、まだ出ていなかった分の精液までしっかりと彼女の口の中に放出されていく。

 「うおお…っ!観月…観月…!」

 彼女に吸い上げられて、絶頂を迎えたばかりのペニスにはそれは痛いくらいに気持ち良く感じられた。

 「…んっ…んんっ…!」

 …ごくん…。
341名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:39:27 ID:Cea6632p
 しっかりと奥まで吸い上げてから、観月は俺に出された残りの精液をうっとりとした表情でこくりと飲み干す。
 まるで精液を飲む事に抵抗が無いかのようにも見える。いや、むしろ望んでいるのかもしれない。
 毎度の事ながら、そこまでしてくれるなんて…。最高だ!

 「…はぁ、はぁ…。沢山出ましたね…。ちょっとほろ苦いですけれど…兄様の味がして、美味しい……」
 「観月…毎回、俺は口に出しちゃうけど嫌じゃないのかい…?」
 「どうして…ですか?」
 「どうしてって…その、何て言うか…。気持ち悪くない…?」

 自分で出しておいてこんな事を聞くのは変かもしれないが、俺は敢えてこれまで疑問に思いながら黙っていたことを、観月に湧き上がった質問としてぶつけてみた。
 すると観月は…。

 「私は兄様が出して下さった精液だから平気なんですよ…。他の人だったら絶対に嫌ですから…。兄様のだから…嬉しくて美味しいんです…」
 「観月…」

 俺はそこまで聞いて、観月の事がどうしようもないくらいに愛しく思えてならなかった。
 ここまで言ってくれるなんて、正に男冥利に尽きると言うものだろう。
 まだ少しぐったりしている観月を抱きしめ直すと、優しく観月の頭を撫でてあげた。
 観月も嬉しそうに俺に抱かれたままだ。
 こうなったらもう止まらない。しっかりと満足がいくまで愛し合う事にした。

 「ねぇ…兄様。ここで…なさるの…?」
 「大丈夫、誰も来ない…俺は今ここで、観月をファックしたいんだ」
 「…あぁ。…兄様が私のことを…求めているんですよね?」
 「そうさ」
 「(こくん)はぁん…。嬉しいですぅ…。私も…兄様にファックされたい…」

 観月は小さく頷き、とろんと陶酔した表情で、俺の青姦行為に賛同してくれた。
 俺は観月のブラウスのボタンを外して、ブラジャーを取り払った。
 するりとブラウスが肩から腰の辺りまでずり落ちて、綺麗な乳房が露になる。
 彼女の形良い大きな二つの乳房がぷるんと弾んで波打った。

 「はぁ…ひゃん、あんっ…!恥ずかしい…ですぅ…」

 観月は言葉を続けられなかった。俺が彼女の乳首を口に含んで勢い良く舐め回したからだ。

 「やぁ…っ!だめぇ…そこ…気持ち、いいっ…!」
 「観月の乳首…硬くなってる…。ほら、こんなに…。可愛いよ…」

 俺は舐め回すだけじゃなく、乳首に吸い付くともう片方の乳房も片手で揉みしだく。

 「きゃっ…あんっ…!そんなに吸っちゃ…いやぁ…っ!」

 しばらく観月の乳房をも揉み終えてから、今度は指を下腹部の方に忍ばせた。
 そこは、さっき指で散々責めたせいもあって、ショーツまで完全にびしょ濡れになっていた。

 「観月…ここも脱がすよ…」
 「は…い…」

 観月はそれだけ返事をするだけで精一杯のようだ。
 屋外で交尾しようとしている事への恥ずかしさと緊張感…それに加えて、今までに経験した事の無い場所でする事への好奇心が入り混じって複雑な心境だろう。
 ショーツを脱がすと、綺麗な観月の秘部が剥き出しになる。
 全く穢れの無いようなピンク色をしたそれは、見ていると惹き込まれそうなくらいに妖しく神秘的なものに見えた。
342名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:40:21 ID:Cea6632p
 「そんなに…見ないで…下さい。恥ずかしいです…」
 「恥ずかしがる必要なんて無いよ…。こんなに綺麗なのに…綺麗だから俺が見たいんだよ」
 「やぁん…恥ずかしいですけど、ああ…兄様に覗かれると、感じちゃいます」
 「よおし、もっと感じさせてあげるよ」

 俺はそう言って、口で観月のクリトリスをぴちゃぴちゃと舐め始める。

 「やっ…!あんっ!…変になっちゃい…ますっ!…ああっ…ん!」

 舐めれば舐めるほどにどんどん愛液が溢れ出て、俺は舌でそれを丹念に舐め取っていく。
 俺が観月の蜜を夢中で味わっていると、彼女はその間ずっと可愛い喘ぎ声を上げている。
 遂に耐えられなくなったのか、観月は俺に向かって絞り出すような声で訴えかけてきた。

 「ねぇ…兄様…もう我慢出来ません…。お願い…来て…。」

 そう言うと、自分の足を開いて俺を迎え入れる体勢を取った。顔は赤く染まり、膣からは愛液がとろとろと流れている。
 受け入れ準備完了ってとこだ。観月の表情は俯き加減なのでよく分からないが、明らかに欲情している。
 丁度、俺の方も我慢の限界だったところだ。観月の願いを受け入れる事にした。
 先ほど射精したばかりだが、観月を味わっているうちに俺のペニスはびんびんに直立してしまっている。

 漢なんだから、それは仕方ないよな…。

 「観月…じゃあ、入れるよ…」
 「うん…。早く…欲しい…です」

 俺はゆっくりと観月の中に挿入していった。

 ぐにゅう、ぬちゅっ…ぐちゅっ…。

 「ああっ…!すごい…太くて…大きいっ…!」
 「観月の中、とても気持ちいいよ…」

 観月の膣が優しく…それでいてきつく締め付けてくる。俺は彼女に包まれて、これ以上無いくらいの快感に酔ってしまった。

 「観月…っ!観月…!」

 愛しい観月の名前を叫びながら彼女を地面に寝かせて、俺は上体を観月に重ねて激しく腰を上下させる。
 腰を沈める度に、お互いの性器が擦れ合って快感が生み出される。

 ずちゅっ…ずぷっ…!ぱんっ…ぱんっ…!

 観月も目を閉じて俺のペニスをしっかりと受け入れてくれている。

 「あんっ…あっ…!はぁ…!やぁ…ん!」

 俺は繋がったまま、観月を起こすと対面座位に持ってくる。観月の美しい乳房が俺の胸にくっ付いて心臓の鼓動が伝わってきた。
 それだけじゃない、彼女の息遣いなどもはっきりと分かった。
 俺も観月も汗だくになりながら、宮崎の空の下…めくるめく快楽に翻弄されている。

 ぐちゅっ…ずちゅっ…。ぬちゅ…ぬちゅっ…!
343名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:41:15 ID:Cea6632p
 俺は焦らないようにゆっくりと観月を下から突き上げていた。
 ゆっくりとだが、俺に深く奥まで突かれるごとに観月は声を上げて喘いでいる。
 そのうちに、観月も俺の腰使いに合わせて自分でも腰を使い始めた。

 「あんっ…!奥まで…届いています…!もっと…もっと突いてぇ…っ!!ひゃん、あん…こ、擦ってぇ!!!」

 観月は我を忘れて大胆な事をどんどん口にする。
 普段の清楚な見掛けではそんな事を絶対に口にしそうも無いのだが、その分ギャップがあって俺はツボを突かれたような感じになっていた。

 「観月…好きだよ!…俺は世界で一番…好きだ!」
 「あん・・・!はぁ…っ!私も…好きぃ…大好きっ…!やんっ…!あんっ!ああっ!!」

 観月の言葉に呷られる様に、俺は一気にスパートをかけて突き上げる。

 ぱんっ…ぱんっ…!ずぷっ、ずぷっ!

 俺と観月が繋がっている所からはさっきよりも盛んにいやらしい音が聞こえている。

 「ああっ…!あん…!あん…!も、もう…私、イッちゃいますぅ…っ!」
 「俺も…イキそうだ……。観月…!俺たち一緒に…!」
 「はいっ…!いいですよ…!…ああんっ!!もう…だめっ!イクッ!イクう…っ!」

 観月はそう叫ぶと俺に抱きついて、びくっびくっと身体を震わせながら絶頂に達した。
 その瞬間、観月の膣が俺のペニスを今まで以上にしっかりと締め付ける。
 その締め付けによって、俺も限界を迎えてしまった。

 「お、俺もイクよ…!観月…!観月っ…!出るっ、出るっ!」

 びゅくっ…びゅくっ…!どくっ…どくっ…!

 俺はそのまま彼女の中で緊張を解くと一気に射精した。
 彼女の膣内に俺の精液が二回目の射精とは思えないほど勢いよく…そして大量に流れ込んでいく。

 「ああっ…!熱いっです…あん!いいっ…!!」
 「うおっ、で、出たぞ…たっぷりと!」
 「素敵ですぅ…はぁんん…」

 観月も俺の迸りを身体の奥に感じながら、俺にしっかりと抱きついていた。

 「はぁ…はぁ…はぁ…!どうだ…観月…。中にたっぷりと出してやったぞ…」
 「…はぁ…はぁ…!はい、ありがとうございます……。兄様に沢山出して貰えて…嬉しい…幸せです…」

 観月は陶酔した顔で俺を見つめながら呟く。精液を残らず中出ししてやったんで、本当にうっとりしてくれてる…健気だなあ。
 俺はゆっくりと観月の膣内からペニスを抜いた。引き抜く時に俺のペニスの先端から観月の膣口に名残を惜しむ様に透明な糸が繋がる。

 はぁ…気持ち良かった…。まさか昨日の今日で、早速期待通りに屋外で観月とセックス出来るなんて思わなかったな…。
 表向き、先に誘ってきたのは観月だけど、ここに連れ込んで妄想したのは俺だし…どっちもどっちか。
344名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:42:00 ID:Cea6632p
 ・
 ・
 ・
 さて、コトが終わってペニスをしまおうとすると、観月が慌てて制止してきた。

 「あっ…、ちょっと待って下さい」
 「えっ?どうしたの観月」
 「…兄様のここ…綺麗にして差し上げますね」
 「えっ、ちょっと観月…」

 観月は俺が躊躇している間に俺の前にひざまずくと、手をそっと添えて何のためらいも無く俺のペニスを口に含んだ。

 「み、観月…!うっ…くっ…!」

 観月はペニスを口に含みつつ、先端の割れ目を舌でつんつんと突付くようにして刺激する。
 それだけではなく、さっきフェラチオしてくれた時みたいに残っている精液を吸い出してくるではないか。

 「…っ!観月…っ!」
 「…んん…んぐ…んっ…」

 ちゅっ…ぷちゅっ…くちゅっ…ぴちゃ…ぴちゃっ…。

 更に追い討ちをかけるみたいに、舌を上手く使って亀頭の周囲を愛情たっぷりに舐め回してくれる。
 観月の舌使いの上手さに俺は心底感心してしまう。こういう男泣かせの才能が元々あるんじゃないのかな…。

 あっ…!ヤバイ…刺激が強すぎて…また…!

 「観月!…これ以上されたらまた…!」
 「えっ?…うふふ、また…大きくなっちゃいます?」

 観月は悪戯っぽく微笑むと、名残惜しそうにペニスを口から出す。
 確かに気持ちはいいし気遣いも嬉しいのだが、このまま口でされたら大きくなるだけじゃ済まなくなっちまうよな…。

 「んっ…ふぅ…。兄様、綺麗になりましたよ…」

 そう言って、最後にチュッと愛惜しげにペニスの先端にキスをしてから俺を解放してくれた。
 うむむ、柔らかな唇の感触が心地良いぜ…。

 「ねぇ…兄様。こんな場所でエッチしちゃいましたけど…誰かに見られていませんでしたか…?」

 いそいそと衣服を身に着けながら観月が俺を見ながら聞いてきた。

 「う〜ん…、こんな所に誰も来ないし大丈夫だと思うけどな…」
 「そうだといいんですけど…。でも、やっぱり早く服を着た方がいいですよね」

 確かにこんな茂みの陰なら人は来ないだろうけど、何時までもここにいる訳にはいかない。
 俺は脱いでいないからいいけど、観月の場合はほとんど裸に近くなってしまっているので早く服を着てしまった方がいいだろう。
 観月が着衣の乱れを直すのを待ってから、俺は彼女を連れてその場を後にした。
 ある程度見学も終えていたので、植物公園を出るとそのままホテルに戻った。まずは汗だくの身体をシャワーでさっぱりしたかったからだ。
 今夜は観月と一緒に海にでも散歩に行こうかな。夜になれば、ある程度は涼しくなるだろうし・・・。
345名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:43:01 ID:Cea6632p
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 こうして、この日は思わぬところでの一戦となったが、何か昨夜とは違った気分で愛し合えて得をした気分だ。
 ちなみにホテルに戻ってから浴室で五回戦と六回戦に突入してしまい(何とアナルで抜かずの二発)終わった直後には我ながらよく持ち堪えられたと思った。
 観月と一緒に浴室に入って、欲情するのを抑えろと言う方が無理と言うものだ。
 それでも、何とか観月を満足させる事は出来たから良かったが…。
 いや、満足させると言うか観月の積極的な奉仕に俺の方が圧倒されていたのかもしれない。
 最後なんかも、俺は観月に全ての精気をアナルで思い切り締め付けられ搾り取られるかの様な感じで射精した。
 お尻の穴、すなわち肛門は膣と一緒で随意筋だから締め付けてくれれば、俺も気持ち良いし観月も気持ち良く感じる事が出来るよって指導したのは確かだが。
 それだけではなく昨夜の観月の告白について(俺に無理矢理襲われる夢を観月が昔見ていた件)しつこく追求しているうちに彼女どころか俺まで異常に昂ぶってしまった。
 まあ、俺も彼女の積極的さには満更でもなかったけど…。
 ここまで来た以上、毒を喰らわば皿まで…と言ったところだろうな。
 (そんな表現をしたら観月に叱られるかな?)

 さて…これから観月を連れてプライベートビーチの砂浜に散歩に行く訳だが…浴室で起きた様な事にはならないようにしたい。
 よし、観月も準備が出来たみたいだし行くか!
 ・
 ・
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<夜のプライベートビーチにて>

 「観月、こっちこっち!」
 「あん、待って下さい。すぐ行きますから!」

 俺は観月を連れて暗い夜の砂浜にやってきた。
 そこは、昼の喧騒が嘘の様に静まり返っている。ただ、波の音が響き渡り・・・砂浜に波が寄せては返し、寄せては返し・・・。
 何て言うか・・・・、とてもロマンチックな雰囲気だった。
 砂浜にいるのは俺たち二人きりではなかった。
 同じホテルに宿泊している観光客のカップルたちが何組か座って愛のスキンシップを図っていた。
 ・・・うお〜・・・、十メートル置きに別のカップルが座っていちゃいちゃしているぞ・・・。やっぱり、考えることはみんな同じなんだよなあ・・・。

 よくよく見ると、既にキスをしたり抱き合ったり・・・、おいおい!彼氏が彼女に膝枕してもらってるトコもあるじゃないか・・・。
 周りに人がいるって言うのに、それぞれお互いの事しか見えていないようだ。

 「(・・・・・よ〜し、俺たちも早くいい場所を見つけて、観月と・・・・。)」

 俺の頭に邪な考えが浮かんだ。漢なんだから、どうしてもそう言う事は頭から離れる事は無いのが悲しい性だ。
 しかし、よくよく考えてみると、俺は今朝目覚めに二回、昼間植物園の邸園内で二回、更にホテルの部屋の浴室で二回と、今日だけで既に六回も射精している。
 最後の一回なんかは観月に精魂を搾り尽くされるかと思ったくらいだ。
 その上、果てた直後で疲労した俺とは対照的に、観月の方は疲れは見えるものの、まだまだ元気そうだった。

 ・・・結構、観月っておっとりしているようで体力がある・・・・と言うか、酒豪ならぬ性豪なのかもな・・・。

 俺はそんな馬鹿な事を考えながらも、何とか空いている場所を見つけることが出来た。
346名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:44:02 ID:Cea6632p
 「ここ空いてるみたいだし、座ろう」
 「はい、兄様」

 観月は砂浜にゆっくりと腰を下ろして、感慨深げに暗い海を眺め始めた。

 ・・・明日でこの宮崎旅行もお終いだ。何だかあっと言う間だったなよな・・・。でも、今日までで充分すぎるくらい思い出は作れたと思う。
 ・・・今回の旅行は大正解だったよなあ・・・お互いに。

 そんな風に、今日までの出来事を思い返していると、自然と頬の筋肉が緩んでしまう。
 きっと、他人が見たらだらしの無い顔になっているに違いないだろう。
 と、そこへ・・・。

 「ねぇ・・・兄様。明日で旅行も終わりなんですね・・・。何だかちょっと残念・・・です」

 観月が少し寂しげな顔で話し掛けてきた。

 「そうだな・・・。けど、楽しい思い出は沢山出来たしね。また機会があれば、宮崎には来れるさ」
 「はい・・・。また、兄様と一緒に旅行がしたいです・・・」

 そう言って、観月は俺の肩に頭を預けてくる。彼女の髪がふわっと風に靡いてシャンプーのいい匂いがしてくる。

 ・・・観月、俺の大切な・・・世界にたった一人の可愛い彼女・・・。

 甘える仔猫の様に俺に頭を摺り寄せている観月・・・。

 「・・・・・観月・・・。」

 俺は観月の顔を起こすと、自分の方に向けさせた。
 そして、そのまま観月の頬に手を添えて自分の方に引き寄せていく。
 頬を紅く染めた観月の顔がどんどん近づく。

 あと20cm・・・15cm・・・10cm・・・・。
 ・・・そして、あと数cmの所まで迫った所で・・・。

 「・・・・」
 「…あっ」

 観月が俺の両肩に手を当てて、静止させた。
 俺は拒絶されるとは思わなかったので、呆気に取られた顔をしてしまう。

 ・・・流石に露骨過ぎたかな・・・?

 そう思って後悔していると、観月の口から意外な思わぬ言葉が・・・・。

 「兄様・・・・ここじゃ人が多くて気になりますから・・・二人きりになれる所に行きませんか・・・?そこなら、周りが気にならずに・・・・ね?」
 「あ・・・、そうか、そうだよな。じゃあ・・・どこか人気の無い場所を探そうか・・・?」

 ・・・そうか、観月の性格からして人気の多いところじゃその気になれないのも無理はないな。

 昼間はまだ人目の無い場所だったからともかく、ここじゃ暗いとは言えカップルだらけだもんな・・・・。
 俺は観月の手を掴んで、その場から立ち上がった。彼女もそれに従う。

 「じゃあ、観月。…違う場所に行こうか」
 「はい・・・兄様」
347名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:45:01 ID:Cea6632p
 と、いう事で俺たちは誰の目に付かない場所を探しに行くことにした。そこで何をするかは・・・・もう、一つしかないだろう。
 体力的にもかなりキツイのだが、折角いい感じに盛り上がって観月もその気なのだから退く訳にはいかない。
 『据え膳喰わぬは漢の恥』と言う格言もある事だし・・・、いっちょ気合を入れていくか!
 ・
 ・
 ・
<熱帯樹と岩に囲まれた砂浜にて>

 俺たちは薄着のまま砂浜に寝転んだ。
 空から白い月明かりが差し込んで俺たちを照らしている。

 「観月・・・」

 まずは、観月を砂浜に寝かせると唇を奪う。
 ビーチで高まった興奮のせいもあって、すぐに濃密なキスとなった。
 この場所を探し出すのに三十分も掛かってしまって俺は我慢の限界だった。

 「・・ん・・・んっ・・・・・」

 くちゅっ・・・じゅるっ・・・ちゅるっ・・・。

 お互いの唾液を交換し合うように激しく求め合う。観月の舌が俺の口の中に入ってきて動き回る。
 俺は観月の舌を自分の舌で捉えて、彼女への想いを舌に込めて絡め合った。
 ひとしきりキスを堪能してから唇を離す。と、その直後に俺と観月の唇に透明な光る糸が繋がった。

 「はぁ・・・っ、・・・ねぇ、兄様ぁ…いっぱい・・・・愛して下さいね・・・」

 白い砂浜に横たわったままで、観月が恥ずかしげに俺の顔を見つめてそう言った。勿論、俺も彼女に応えるべく頷いて返事をする。

 「ああ、観月の事・・・俺に出来る最高のやり方で愛してみせるよ・・・」
 「ありがとうございます・・・」

 それから観月の着ている服を脱がせていく事にした。白いブラウスの下には彼女の柔肌が待っているはずだ。
 俺はブラウスのボタンを全て外してから、その裾から右手を突っ込んだ。
 ブラウスの下にはブラジャーがあると思い、片手を観月の背中に回してみるが・・・・何かが足りない。
 いくら背中をまさぐっても、ブラジャーのホックが見つからないのだ。

 「(あれ・・・おかしいな・・・?確か、この辺だと思うんだけどな・・・・)」

 「・・・うふふっ・・・」

 俺が一生懸命に背中をまさぐっているのを見た観月は不意にくすくすと笑い出した。
 確かに必死になってブラジャーのホックを探す俺は、観月から見ればかなり間抜けな姿に見えるんだろうな・・・。

 だが・・・・。

 「うふふ・・・、いくら探しても兄様が探しているものは見付かりませんよ」
 「えっ?」

 俺がきょとんとした顔をすると、いきなり観月は俺の左手を取って自らの胸の膨らみにそっと押し当てた。

 ・・・ぷにゅっ。
348名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:45:46 ID:Cea6632p
 「!!」

 驚きの余り、俺は思わず左手を動かしてしまった。観月の86センチでEカップという豊かな胸の柔らかさがブラウス越しに掌と指に伝わってくる。

 むにゅむにゅ・・・もみもみもみ・・・・。
 ・・・うわっ!こ、この感触はまさか・・・・。

 そう、この柔らかく生々しい手触りからして、間違い無くノーブラだ。ブラウスの下はナマの巨乳が隠れている事になる。

 「み、観月・・・、ひょっとして・・・・・ノーブラ?」
 「・・・・はい・・・」

 俺の質問に観月は、はにかんだ様に微笑むと、こくりと頷いた。

 ・・・じゃ、じゃあ・・・さっきビーチに二人で行った時も・・・!?

 暗いから全然分からなかったけど、あの時には既にブラジャーはしていなかったと言う事になる。
 観月の大胆さに、俺は呆気に取られた顔をしてしまった。

 「・・・驚きました?」
 「そりゃ驚くよ・・・。観月がこんなに大胆なことをするなんて思わなかったからさ・・・」

 俺は苦笑しながら、観月の顔を見つめた。

 「・・・そうですね・・。兄様に愛される前の私なら考えられませんけど・・・・、今の観月は平気なんですよ。兄様の為なら何でも出来るから・・・」

 ・・・うう、じ〜んと来るような台詞だなぁ・・・。
 
 俺は観月の言葉に感動しつつ、それと同時に邪な悪戯心が湧き上がるのを感じた。

 ・・・よ〜し、以前からの観月の得意技を外でもして貰える絶好の機会だな・・・!
 これは今まで外でした事は無かったからなあ…。

 「なあ・・・、ズバリ言うけど。して貰いたい事があるんだ・・・」

 俺は少し緊張と期待に胸を膨らませながら観月に聞いてみた。

 「え・・・?何をすれば宜しいんですか?」

 観月は疑問を浮かべた表情のまま・・・しかし大人しく横になったままだ。

 ・・・よし、行け行け!言うんだ俺!

 「あのさ・・・、風呂場でいつもしてくるように胸で・・・パイズリしてくれないかな…?」
 「胸でですね?…うふふ…はい、いいですよ」

 ・・・いける!観月の反応を見てそう直感した俺は観月を一旦起き上がらせるとブラウスを左右に開いた。

 素肌の上にブラウス一枚と言うのが、裸ワイシャツみたいでかなり興奮してしまう。
349名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:47:32 ID:Cea6632p
 「俺が横になるから、その上に来て」
 「は、はい・・・」

 観月は俺の言われたように、素直に俺の上に乗っかった。

 「あの・・・この格好でしていいんですか・・・?」
 「ああ、えっと・・・このまま胸で俺のを挟んでくれる?」
 「こ、こうですか・・・?」

 むにっ・・・。

 観月は自らの胸を両手で持つと、たっぷりとした両方の乳房で俺のペニスを挟み込む。

 「これからは、観月にお任せするよ・・・」
 「うふふ、もう。こう・・・ですね?」

 むにゅむにゅ・・・。
 上下に優しく動かす事を始めてくれた。
 観月の豊かな胸に挟まれて、俺の股間に強烈な快感が走る。乳房のふわふわとした感触が相変わらず堪らない。

 ・・・うっ!柔らかくて気持ちいい〜!やっぱりいつ頼んでもイイなぁ・・・。

 観月は俺の要望通りにせっせと奉仕してくれている。
 屋外での行為なのに、昨夜の誓い通り嫌な顔一つしないで健気に頑張っている姿を見ると、何だかドキドキしてしまう。
 気分を良くした俺は、更に意地悪な追加注文をしてみる事にした。

 「観月・・・今一だなあ。…どんどん挟んで動かしながら舌で舐めてくれないかな?」
 「・・・・・・」

 観月が無言になる。

 ・・・・やばい、調子に乗り過ぎたのかもしれないな・・・、言い方が。

 ところが、俺の心配をよそに・・・・。

 「・・・・ちょっと待ってて・・・・下さい」

 観月は一旦俺から離れると、改めてその胸に俺のペニスを包み込んだ。それから口を開けると、亀頭にすっぽりと唇を重ねる。

 ・・・おっ、おっ・・・!観月の胸が・・・口が・・・俺のものに絡み付いてくるみたいだ・・・。気持ちいい・・・!

 観月に咥え込まれた瞬間、ペニスに生温かくて何とも言えない感触が伝わってきた。
 これまでの胸を使った奉仕も良かったけど、このフェラはもっと気持ち良かった。
 背筋が震えるような快感は彼女とでなければ決して得られなかったものだ。

 ちゅっ、ちゅぷ、ちゅぱっ、ちゅぷっ、ちゅるっ・・・

 「んっ・・・、はむっ・・・」
 「観月・・・!そこ、気持ち良いな・・・っ!」
 「ぷはっ・・・・、ここでしょうか?」
350名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:48:21 ID:Cea6632p
 一旦、ペニスを口から出してから裏筋を舌先でつつっと舐め上げる。
 余りの刺激に思わず両足をぴんと突っ張ってしまった。
 そんな俺の反応を愉しんでいる様子で、観月は右手で竿をしごきながら亀頭をちゅぱちゅぱと吸い立ててくる。
 更に追い討ちをかけるように残る片手で玉の方もやんわりと揉んでくれるから、気持ちいい事この上無い。

 「んッ・・・、ぷはっ。・・・うふふっ、オッパイも使った方が宜しいですよね・・・」
 「え・・・?」
 「兄様にはたっぷりと射精して頂かないと困りますから・・・。ちょっとだけじゃ満足出来ないでしょう?」

 それだけ言うと、観月はすぐにフェラを再開した。
 熱心な表情で顔を上下に動かして俺のペニスを貪るようにして味わっているみたいだった。

 ・・・・ううっ、すごい舌使いだ・・・!

 そして、最初にしてくれたように自慢のおっぱいを使って竿を挟み込んでくれた。
 フェラの刺激に柔らかな乳房と竿がふにふにと擦れ合う感触が加わって、俺を襲う快感は一層強烈になる。

 れろっ、ちゅぱっ、ちゅぱ・・・

 「にひはまのほおひんひん・・・・おいひい・・・」(兄様のオチンチン・・・美味しい…)
 「うっ・・・くあぁ・・・っ!」

 俺は女の子のように喘いでしまった事に恥ずかしさなど感じなかった。
 ・・・いや、気持ちが良過ぎて恥ずかしいと感じられなかったのだ。
 さっき浴室であれだけ大量に観月の体内に射精したと言うのに、再び射精の衝動に駆られる。

 「・・・・んっ・・・んっ・・・。」
 「・・・っ!観月・・・!凄く気持ちいいよ・・・!」

 観月は俺の快感の声に気を良くして、更に俺を責め立ててきた。胸でペニスを優しくマッサージしながら、先端を舌先でちろちろと刺激する。
 ・・・かと思うと、口の中に亀頭を咥え込んでちゅうちゅうと吸い上げる。
 最初にリクエストした去年からロクに教えた訳でもないのに、観月の天性と俺との経験で磨かれた超絶テクニックには又もや舌を巻くばかりだ。

 ・・・ちゅっぱ・・・・ちゅぷ・・・ちゅぷっ・・・。
 ・・・うああ!やばい・・・!このままじゃ出ちゃいそうだ・・・!

 限界が近いのを感じた俺は、観月に奉仕を中断させる事にした。

 「観月、ちょ、ちょっと待った!これ以上されたら・・・!」
 「えっ?でふぁいほうなお?」

 口に俺自身を加えたまま、観月が鼻にかかった声で聞いてきた。
 多分、『出ちゃいそうなの?』って言ったんだろうと思うけど、実際爆発寸前だった。あと10秒も耐えられそうにない。
 思えば初めて観月とセックスするようになって一年が過ぎたが、回を数えるごとに(・・・と言っても、まだ百回足らずなのだが)大胆かつ上手になっている。
 物凄い学習能力と応用力だ。普通、恋人の俺から言われただけで何でもここまで上手に奉仕は上達しないし出来ないだろう。

 「ほ、本当にやばいから・・・!」

 俺は何とかして彼女の口撃から逃れようとするのだが、それを察した観月はしっかりと俺に圧し掛かって離れようとしない。
351名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:49:18 ID:Cea6632p
 「はめへす・・・、はなはなひめへんよ・・・。ほのまま・・・だひへ・・・ふふぁはい。」

 ・・・・『ダメです、離しませんよ。このまま出して・・・下さい。』って、言ったのかな・・・?

 貪欲なまでに俺を責めて・・・挟んで・・・舐めて・・・吸いまくる。
 観月の口からペニスの先端が出たり入ったり・・・そして、二つの乳房が俺を挟んで擦っている。
 舌、唇、豊かな胸を最大限にフルに活用した凄まじいスパートだ。
 ふにゅふにゅと竿を包み込む胸の感触、そして猛烈な吸い込みと舌を絡ませた口撃に、俺はあっという間に限界を迎えた。
 言葉では言い表せないくらいの快感に翻弄されてしまい、俺はとうとう絶頂を迎えた。

 ・・・・あっ!だ、ダメだ!出る、出るっ!!

 「…っ!観月!!」

 びゅく・・・びゅくっ・・・どくっ・・・どくん・・・。

 俺は観月の猛攻の前に呆気なく陥落してしまった。彼女の胸に挟まれたまま、ペニスが痙攣して勢いよく精を放つ。
 その瞬間、彼女の口からペニスが飛び出してしまい、端整な顔に大量の精液が飛び散る。

 「・・・ああっ・・・熱い・・・!」

 綺麗な顔が精液まみれになってしまったが、観月は目を閉じて俺の精液を浴び続けた。
 その表情は絶頂に達したかの様にうっとりとしている。
 俺が全てを放出してから、それを確認した観月がようやく俺の身体の上から退いた。
 
 「・・・観月、凄いよ・・・」

 俺は観月を素直に賞賛すると、ウエットティッシュを取り出して彼女の顔を白く汚した精液を拭き取ってあげた。
 俺が顔の汚れを取ったあと、観月は上気した顔でこう囁いてきた。

 「・・・ねぇ、兄様ぁ…。まだ頑張れますよね・・・?」

 ・・・ここでもうダメだなんて言えるはずがない。俺は即答した。

 「もちろんさ、今度は観月も気持ち良くならないとな」

 本当はかなり疲れているのだが、俺だけ満足してお終いと言うのでは観月に悪いし、自分勝手というものだ。
 俺のために一生懸命尽くしてくれた観月の為にも頑張らないといけない。
 海からの爽やかな風が汗をかいた肌に気持いい。
 俺は観月を再び砂浜に寝かせると、今度は自分が彼女の上に覆い被さるような体勢にした。

 「・・・あの、ブラウスを脱いだ方がいいですか・・・?」

 観月がそう言って脱ぎかけのブラウスを完全に脱ごうとしたのだが、あえて俺はそれを静止させた。

 「いや、そのままでいいよ。こう言うのもいつもと違った感じで色っぽいし・・・」
 「・・・・そうなんですか?・・・・兄様って、こういう風なのが趣味なんですよね」

 ・・・趣味と言うか、裸の上に直接エプロンやワイシャツを着るのって漢の浪漫なんだよな・・・。独特の色気があって、興奮するって言うか・・・。
352名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:50:26 ID:Cea6632p
 観月に一度キスをしてから、俺は彼女のショーツを脱がしにかかった。
 中に手を忍ばせると、既に愛液でその部分がびしょびしょになっていた。

 ・・・観月も感じていたんだな・・・。
 
 指を膣内にゆっくりと挿入する・・・と、急に観月がこう言ってきた。

 「あふ…ゆ、指はいいですから・・・!もう我慢出来ません・・・。・・・ねえ?早く来て・・・・入れて欲しいんです・・・」

 すっかり欲情してしまった観月には、俺の指だけでは全然物足りないのだろう。

 「観月もエッチだなぁ・・・。こんなに大胆におねだりするなんて・・・。」

 俺が意地悪な事を言うと、堪えきれずに観月がしがみついてきた。その目は涙ぐんでいて切羽詰っているようだ。

 「お願いですぅ・・・!兄様、ねえ、早くっ・・・!」

 観月の必死な要求を受けて、射精を終えたばかりの俺も自然と勃起していた。
 早速、彼女の中に入ろうとした直後、俺の頭に『もうひとつの邪悪な考え』が浮かんできた。

 「・・・・行くよ。」
 「はい、入れてっ・・・下さいっ!」

 ずにゅっ・・・ずぷぷっ・・・。

 ゆっくりと俺のペニスが観月の膣内に沈んでいく。観月の表情が快感に歪んでいくのが分かる。
 その表情がまた何とも言えないくらいに魅力的でエロチックだ。オマケに裸ワイシャツならぬ裸ブラウスときたものだ。
 全てが俺の・・・いや、漢としてのツボを突いている。
 先っぽが完全に入ってから、俺は『ある邪悪な考え』を行動に移した。

 「あ・・ああ・・・!大きい・・・素敵です!もっと・・・もっと奥まで…っ!」

 観月が叫びにも似たような声で求める。人目に付かない場所とはいえ屋外で大胆な嬌声を上げてくれる。だが、俺は・・・・。

 「・・・・。」

 先っぽまで入れてから、それ以上奥には入れないで浅く出し入れする。
 そう、あくまでも先っぽのみが彼女の中に出入りしているのだ。
 当然、観月もそれに気がついて俺の顔を見つめる。何がなんだかよく判らないと言った表情だ。

 くちゅっ・・・くちゅっ・・・。

 「…ね、ねぇ・・・もっと・・・奥まで…下さい!」

 観月が不満そうに俺に訴えるが、俺は構わず観月をじらし続けた。

 「先っぽだけじゃ・・・我慢出来ません…!・・・お願いだから・・・最後まで・・・入れて・・・下さい」
 「どうしようかなぁ〜・・・?」
353名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:52:18 ID:Cea6632p
 俺は意地悪く笑いながら、尚も彼女を焦らし続ける。

 くちいっ・・・ちゅくっ・・・ちゅぷっ・・・。

 液体の擦れるような小さい音が、俺のペニスの先っぽと観月の膣に出入りする度にいやらしく鳴り響く。

 「・・・はぁ・・はぁ・・・!ねぇ・・・、意地悪しないで・・・下さい。お願い・・・しますぅ…ちょうだい・・・・兄様ぁ…」

 息を荒くしながら、観月は懸命に俺に催促をしてくる。その表情がまた可愛い。

 「・・・じゃあ、どんな風にして欲しいのか言ってごらん」
 「・・・・!そ、そんな・・・。やぁん…恥ずかしいです・・・」

 俺の言葉に、観月の表情が羞恥心によって紅く染まる。目を潤ませて、今にも泣きそうな顔だ。

 ・・・くぅ〜!やっぱり観月って可愛いなあ〜!・・・でも、もうちょっと苛めちゃおうかな・・・。

 「言わなきゃ抜いちゃうよ・・・・?ほら・・・」

 そう言いながら、一度入ったペニスをじわじわと引き抜こうとして腰を観月の身体から離していく。

 「…!ああっ・・・!ぬ、抜いちゃ嫌っ・・・!」

 観月が慌てて俺にしがみ付いて、身体を離すまいとしてくる。その際に、彼女の豊かな乳房が俺の胸に押し付けられてこれまた心地良い。

 「じゃあ・・・もう一度チャンスをあげるからはっきりと言ってごらん」

 ずぷっ、じゅぷぷぷ・・・・。

 俺は、一旦観月の膣内に深々とペニスを突き入れた。

 「・・・っ!あん!・・・いいっ・・!大きい・・・!」

 観月が嬉しそうに叫ぶと、うっとりとした表情で快感に浸っている。上気したその顔は紅く染まっている。

 ・・・健気で・・・可愛くて・・・エッチで・・・大胆で・・・最高に綺麗だ・・・。でも、そんなところが意地悪したくなっちゃうんだよな・・・・。

 「・・・もっとして欲しいなら、ちゃんと何がして欲しいのか言わないと駄目だなあ」
 「そ、そんな事仰らないで・・・!ねぇ・・・お願い・・・早くっ・・・!」

 俺は心を鬼にして(?)、観月の訴えを無視して再びペニスを引き抜き始めた。

 にゅぷっ・・・にゅぷぷぷ・・・。

 観月もそれを感じて俺にしがみ付こうとするが、それよりも先に俺が彼女の両手をベッドに抑え付けて動けないようにする。
 これで準備はOKだ。

 「ほらほら・・・どんどん抜けていっちゃうぞ?」
 「ま、待って・・・下さい!言いますから・・・抜かないでっ…!」
354名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:53:13 ID:Cea6632p
 俺は一旦動きを静止して、観月の言葉に耳を済ませる。

 「…っ!・・・兄様の・・・お・・ち・・・・ん・・で・・・私の・・・を・・・・・て・・・くだ・・・さ・・い・・・。」

 声が小さくてよく聞こえない。

 「声が小さくてよく聞こえないよ。ちゃんと聞こえるような声で言わないと駄目だぞ。」
 「そ、そんな・・・・!」

 再び俺はペニスを引き抜きにかかる。

 にゅるっ、ぬちゅちゅ・・・。

 「い、嫌ぁっ!抜かないでっ・・・!に、にいさまの・・・おちん・・・ちん…で・・・私の・・・を突いて・・・下さい・・・!」
 「まだまだ、よく聞こえないよ。」
 「もう許して・・・下さい!何でも致しますから・・・・!ねぇ・・お願い・・ですぅ!」

 その表情はもう半泣きになってしまっている。

 ・・・そろそろ止めてあげないと可哀相かな・・・?

 そう思った矢先・・・。

 にゅぷっ。

 「あっ・・・!」

 とうとう、観月の中からペニスが抜けてしまった。

 「あ〜あ・・・、残念・・・。もうちょっとだったのにね。」
 「・・・・・・」

 観月は無言のまま、切なげに俺の顔を見つめている。

 ・・・よ〜し、最後に軽い冗談でも・・・。

 「・・・残念だったな・・・。観月がちゃんと言わないから抜けたんだ。・・・だから、今夜はこれでお終いかな・・・?」
 「!!」

 途端、観月の表情が凍り付く。

 ・・・・本気だと思ったみたいだな・・・。さてと、そろそろ冗談は止めて観月を安心させてあげなきゃな・・・。
 だが・・・。

 「・・・・・ぐすっ・・・ぐすん・・・・。」
 「!!み、観月・・・!?」

 次の瞬間、俺は驚いてしまった。何と観月が泣き出してしまったのだ。ちょっと意地悪が過ぎたみたいだ。
355名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:54:06 ID:Cea6632p
 「み、観月!ごめん!ちょっとふざけ過ぎた!」
 「馬鹿・・・!もう兄様なんて知りません・・・!ぐすっ・・・ぐすっ・・・くすん!」

 ・・・まずい、まず過ぎる!

 「本当にゴメン!!この通りだから!もうこんな事はしないから泣かないで・・・!」

 とにかく、必死で謝ってから観月の身体をぎゅっと抱きしめてやった。
 二人とも砂に塗れるが構うものか!
 更にそのまま彼女の頭を優しく撫で続ける。

 「・・・・」

 観月は黙って俺に抱かれている。どうやら泣きやんだみたいだが、まだ機嫌は直っていないだろう。

 「これからは、もう焦らしたりしないから・・・!この通り!許して!」
 「・・・・本当に、ですか?・・・本当にもう兄様は私に意地悪しません・・・?」

 俺の胸に顔を埋めたまま、観月が涙声で聞いてきた。

 ・・・!!よしっ!何とかなるかもしれないぞ・・・!

 「本当だとも!絶対に観月を泣かしたりしないから・・・!だから機嫌直してよ。・・・な?」

 「・・・・・・はい、分かりました。いいですよ・・・」
 「よ、良かった・・・」

 観月の許しが貰えて俺は一安心する。

 「・・・でも、その代わり・・・ちゃんと私の事、観月の事、愛して下さいね・・・?」

 すがるような目で、観月が俺に確認してきた。

 「もちろんだよ、ちゃんと二人で愛し合おう・・・」
 「・・・・はい、良かった・・・・嬉しいです」

 ・・・・何とか観月の機嫌は直ったみたいだ。よ〜し、今さっき言った俺の言葉が嘘にならないように精一杯頑張るぞ・・・!

 「行くよ、観月・・・」
 「はい、来て下さい・・・!」

 俺は観月の膣口にペニスをあてがうと、今度は焦らさないで一気に奥まで突き入れた。

 ずぷっ、じゅぷぷぷっ・・・。

 観月の膣内に俺自身が埋没していく。しっかりと奥まで入った瞬間、観月の身体がぶるっと震えたようにも感じた。

 「あぁんっ…!大きいっ・・・!・・・あん!いいっ・・・!」

 散々焦らされたせいもあって、観月の膣は俺のペニスを何の抵抗も無く受け入れた。
356名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:55:09 ID:Cea6632p
 「観月・・・!動くよ・・・・。」
 「はいっ!奥まで・・・奥まで突いてっ・・・!」

 我を忘れて観月が大胆な言葉を口にする。俺もそれに呷られる様にして腰の律動を開始した。

 ぱんっ、ぱんっ・・・ずぷっ、ずぷぷっ・・・。

 俺のペニスと観月の膣内の壁面が擦れ合って強烈な快感を生み出す。
 観月の秘部からは愛液がとろとろと流れ出して、湿った砂浜を更にしっとりと濡らしていた。

 「観月っ!観月っ!」

 俺は強い快感に身を任せながら、観月にキスをした。

 「・・・んんっ・・・はんっ・・・!」

 キスをしながらも、観月は色っぽい喘ぎ声を出して俺を昂ぶらせてくる。
 俺が腰を沈めて観月を突き上げる度に彼女の乳房が上下左右に揺れて波打っていた。
 リズミカルにぷるんぷるんと揺れて弾んでいる見事な豊胸を目にして、俺は掴まずにはいられなかった。
 両手で観月の胸を掴むとむにゅむにゅと揉みまくった。

 もにゅっ・・・もにゅっ・・・むにゅっ、むにゅっ・・・。

 ・・・・柔らかくて気持ちいいなぁ・・・。観月の胸って、大きさといい形といい文句無しだよな・・・。

 俺が揉む度に、その手の動きに合わせて観月の胸も形を変えていく。指の間からはみ出た乳房が出て、それがまた俺を興奮させる。

 「観月・・・!可愛いよ・・・最高に可愛いよ・・・!」
 「やんっ!・・・嬉しい・・・!・・・あん・・・あん!やあっ・・・!いいっ・・・気持ちいいっ・・!」

 じゅぷっ、じゅぷっ・・・ずぷぷっ・・・ずぷっ・・・くちゅっ・・・くちゅっ・・・。

 観月の可愛い表情と色っぽい喘ぎ声によって、俺は情け無い事に再び絶頂が近いのを感じた。
 しかし、観月の方も限界が近いみたいだ。

 「あん・・・!あん・・・!兄様ぁ、もっと・・もっと突いて…!やん!・ひゃうん・・ああっ・・・奥まで・・・届いています…っ!」

 ぱんっ、ぱんっ、ずんっ・・・ずんっ・・・ぐちゅっ・・・じゅぷぷぷっ・・・。

 「観月・・・!そろそろ出そうだ・・・!」
 「はい…っ!私も・・・もうすぐ・・・イッちゃいます・・・!」

 観月の切羽詰った声を合図に、俺はラストスパートをかけた。観月の胸を揉みながら、一気呵成に観月を突きまくる。

 「やあっ・・・・!あん!あんっ!駄目えっ!・・・イクッ、いきますうっ・・・・!」
 「観月・・・!もう駄目だ・・・!抜くぞ・・・!」

 俺が限界を感じて観月の中からペニスを抜こうとしたのだが、それを観月が拒んできた。

 「だ、だめっ・・・!抜かないで…下さい。このまま・・・私の中で・・・中に出して・・・!」
 「ん、そうか・・よしっ・・!」
 「はい、いいですから・・・!お願い・・・出してっ・・・!」
 「・・・・観月!」
357名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:56:19 ID:Cea6632p
 俺の身体が離れないように、観月はしっかりと両手で俺の背中にしがみ付く・・・と、同時に両足を俺の足に絡みつかせる。
 俺は観月の中から抜かないで、更に奥底へと挿入を深めた。

 ・・・うっ!も、もう・・・我慢出来ない…!

 「あんっ…あんっ!・・・イクッ・・・イっちゃいますぅ…!!」

 観月の果てる姿と声に刺激されて、もう俺は我慢できなかった。
 彼女の方が先に絶頂に達してしまい、俺のペニスをきゅんきゅんと締め付ける。
 今までにない強烈な締め付けによって、俺は堪えてきたものを全て観月の膣内に思う存分に放った。

 「うお・・・っ!出る!出るっ!!」

 どくっ、どくっ、びゅくっ・・・びゅくっ・・・。

 観月の膣内に俺の精液が次々と流れ込んでいく。

 「ああっ・・・熱い・・・です!」
 「観月っ!」
 「あん…兄様ぁ…好きぃ!大好きぃ…」

 俺の放った大量の迸りを体内に感じて、観月は感極まった声をあげて砂浜にぐったりとしてしまう。
 そして、彼女の中に全てを放ち終えた俺も、彼女の胸に顔を埋めるようにしてそのまま倒れこんでしまった。
358名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:57:07 ID:Cea6632p
 ・
 ・
 ・
 満天の星の下俺たちはそのまま砂浜で一休みしながら、セックスの後の余韻に浸った。

 「観月…今日は本当に凄かったし、嬉しいよ」
 「はぁ…ん、兄様も素敵でした。とっても逞しくって…」

 観月のつぶらな瞳が熱を帯びた状態で俺を見詰める。

 「俺が……観月を食べたく、うん。ファックしたくなったら、何時でもどこでも襲っても構わないって言ってくれたけど…」
 「はい…そう…ですよ。それが私の本心ですから……」

 艶やかな彼女の黒髪を手で梳きながら、柔らかくてすべすべの肌触りの肢体をぎゅっと俺は抱き締めて離さない。
 
 「思うんだけど、俺が観月を求める時って観月も俺を求めてくれているよな?」
 「…う…ん…。そう…ですか?多分…」
 「多分?何が?」
 「兄様が…私を召し上がりたい時の……兄様の眼差しに…見詰められると…」

 観月の情熱を込めた吐息が俺の胸板に心地良く届いているのが分かる。
 彼女の告白を一言も聞き漏らすまいと俺は耳を傾けていた。

 「うん…」
 「……私も兄様に愛されたくって仕方が無くなるんです」
 「つまりは…スイッチが切り替わるって意味かな?」
 「はい、そうなんです。…逞しい兄様の事が…欲しくて欲しくて堪らなくなってしまうんです」
 「観月…嬉しいよ、本当に」

 観月の華奢な身体を俺は思わず折れそうなくらいに強く抱き締めてしまっていた。
 だがそんな無茶な行為にも抗議の意思を観月は示そうとはしない。
 むしろ俺が抱き締めやすいように更にぴったりと身体を寄せてくれる。
 そんな健気な彼女に俺も、きちんと言葉で報いてあげたくなった。

 「うん、だからそれが阿吽の呼吸って奴さ。つまり……」
 「つまり?…何でしょうか、兄様?」
 「だから、観月が俺自身を欲しくなったら同じ様に…何時でもどこでも一々断らずに求めていいってことさ!」
 「・・・・・!!」

 普段から日々魅了されている観月の美しくて吸い込まれそうな瞳が、瞬間大きく見開いた。
 
 「観月が俺に抱かれたいと思った時は、俺が観月を抱きたいって思った時なんだから…な?そう思っていいよ」
 「兄様…嬉しいです。…本当に、本当に凄く嬉しくて幸せです」

 観月の綺麗な瞳からじわりと大粒の涙が溢れて零れ出す。
 俺たちは砂に塗れた身体に構わず、寝転んだままでお互いに唇を求め合っていた…。
359名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:58:10 ID:Cea6632p
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 こうして、宮崎最後の夜は終わった。
 翌日、夕方の飛行機で俺たちは京都に帰ってきた。
 三泊四日の宮崎旅行は沢山の思い出が出来たし、俺たち二人の絆を深める最高の場所となった。
 この旅行を終えてから気のせいかもしれないが、俺も観月も一段と大人になれた様な気がした。
 夏休みはまだ余裕があるから、俺は京都で観月とかなりの間一緒に過ごす事が出来る。
 その為、宮崎で強めた二人の絆を確かめ合う事は何回かあるかもしれない。
 もう俺たちは時と場所を選ばずに本能の赴くままに愛し合おうと誓っているのから。
 けど、愛し合う中にもちゃんと一つのケジメはつける事を忘れないようにしようと思う。

 ・・・何だかんだ言って、結構楽しかったなあ・・・・。今度旅行に行くんだったら、二人で温泉なんかがいいかもしれないな・・・。

 今度観月と相談してみるか・・・。


The End
360名無しさん@ピンキー:04/10/23 04:06:05 ID:J+q/VcNt
すげえー!
すごすぎー!
後編は一段となげー!
もしかしてプロですか?

とりあえず、今宵もネ申に感謝。
時間のあるときに落ち着いてじっくり読まさせて頂きます(ぺこり)
361名無しさん@ピンキー:04/10/23 10:41:15 ID:pFCYoBj1
(・∀・)イイ!!
長編投稿、お疲れ様でした。
362名無しさん@ピンキー:04/10/24 02:36:58 ID:1WkFdnsK
GJ!
やはり観月には萌えますな。
今後も宜しく!
363名無しさん@ピンキー:04/10/24 09:06:04 ID:Kyz+7FiA
ここの職人さんのSSでFD作れば良かったのに・・・
364名無しさん@ピンキー:04/10/25 16:15:17 ID:ilz+d8N+
しっかり堪能をいたしました・・・。
前、中、後で合計するとかなりのテキスト量ですな。

私もロスパを再度起動してやってみました。
やっぱ観月たんはイイ!!!
続編をメーカーさんに作って欲しい!
正直そう思いましたよ。
365名無しさん@ピンキー:04/10/25 18:09:29 ID:3aVjanGq
濃厚なラブエロで大変良かったですよ。 >職人様
366名無しさん@ピンキー:04/10/25 19:37:25 ID:Qoa4SNBS
うんうん、読んだ後の煙草がうまいSSでした。
次はどのキャラですか?
367名無しさん@ピンキー:04/10/26 00:08:29 ID:Ot+hYxII
次は観月・海外旅行編きぼんぬ
ケコーン式→新婚旅行っていう設定で
368名無しさん@ピンキー:04/10/26 01:11:31 ID:bBmLd/lf
沙雪も忘れないで・・・お兄ちゃん・・・
369名無しさん@ピンキー:04/10/26 08:18:39 ID:BjUqdv+H
SS見てて俺の観月熱が再燃したよ。
職人さん、乙。
370名無しさん@ピンキー:04/10/26 15:16:36 ID:zX8+yeeq
>>367
お〜いいっすね!
そんでその続きは新婚生活っすか?!

毎朝主人公の彰ちゃん先生は観月たんにお目覚めのキス&乳房による窒息作戦で
起こされるんすか?!?!?!

ものすっごくイイっすねえ〜。
371名無しさん@ピンキー:04/10/26 23:03:55 ID:jIweSCKY
なんかここ見てると時間が経つのを忘れるね。
俺っていつのまに画面をスクロールさせてたんだろ、
ってぐらいハマリ込んでしまう。
372名無しさん@ピンキー:04/10/27 20:27:43 ID:h+DIcICB
そろそろ新作SSが読みたいなあ。
職人さんの再降臨きぼんぬ。

それから3LDKのスレも立ったことだし、そちらのSSも出来たら是非・・・・
な〜んて贅沢ですか?
373名無しさん@ピンキー:04/10/27 20:56:42 ID:SlzciqUL
あんまり贅沢言っちゃいかんかと。
職人さんも他に用事が色々あって忙しいかもしれないし。

これまでのSS制作に感謝しつつ、今後も職人さんの活躍には大いに期待。
374名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:42:10 ID:mcy+q2ra
ロスパSS エリナ・レミンカイネン 図書館編


 誰にでも、不機嫌なときというべきものは存在する。
 それは人としては当然であって、ごく自然なことである。
 しかし、その不機嫌の理由について知ることが出来ないと、相手は不安になるものである。
 そして、その理由がどうしても相手に伝えにくいものである、ということも人間としてはよくあることである。

 エリナ・レミンカイネンは不機嫌ではあるが、その理由が言えない側の人間であった。

 「…はぁ…」

 溜め込んだ感情を吐き出すように溜息をつく。
 午後になって鈍痛を訴えるお腹に、朝から少しばかりくらくらする頭。
 その影響かは分からないが、なんとなく不快な気分である。
 こうして、楽しみにしていた本を、誰もいなくなった図書室で読んでいるというのに、その気分は直らない。

 (…いつもなら…こうやってフィンランド語の本を読めば、少しは気分が良くなる筈のに…)

 本を読んでいればそっちのほうに集中して、何もかもが気にならないほど集中できる。
 これまではそうやって、この時期を乗り越えてきた。
 それなのに今回は、どうしても別のことが頭から離れない…。
 しかも、そのことを考えるたびに気分が沈んでしまう。

 「…はぁ…。変な女だと思われてないデスか…」

 本から視線を外し、自分の恋人―三崎 彰―の様子を思い出すように、図書室の窓へ視線を移す。
 長いサラリとした銀髪がゆれ、制服の上を滑る。
 日本人とは異なる色の瞳が映すのは窓の外の景色…。
 最早、陽も落ち、夜の静寂が訪れようとする頃。
 もう少しすると喧騒とともに、部活に熱を上げていた生徒たちがいっせいに帰宅の途につく。
 だが、そんなことに関係なく、窓のほうに目を向けたエリナの想いはただ一人―彰―のもとへと向けられていた。
 今日一日、心配そうに見てくる顔……少し冷たくあしらわれてちょっと傷ついた顔……気をつかわせまいとして笑った顔……。
 そういった彰の表情が浮かんでは、消えていった。

 「……ふぅ…」

 (生理デス…何て、やっぱり言えないデスよね…)

 誤解を解くためにすべてを打ち明けたい。でも、エリナとしては恥ずかしくてどうしても言い出せないでいたのであった。
 そのため、今日一日は彰を突き放したり、彼から離れていることが多かった。
 また、一緒にいたとしてもどこか不機嫌な様子だったのだろうと思う。
 そして、彰に悪いことをしたと思いつつ、エリナは帰宅するべく本を仕舞おうとするのだった。

 三崎 彰、彼は彼で悩んでいた。
 今日のエリナはどこかおかしい。いつもと違ってオレを遠ざけようとしているような感じがするのだ。
 しかも、顔色も少し悪いような気がする。
 それが心配で声をかけてみたりしたが、どことなく不機嫌な様子で突き放されていた。

 「…仕方無いな。実力行使してでも聞かせてもらうか…」

 静観していたほうがいいのかもしれないが、彰にはそこまで無関心を装うほどの器用さはない。
 どうしても、彼女の一挙手一投足が気になってしまうのだ。具合が悪そうだから、なおさら。
375名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:43:21 ID:mcy+q2ra
 (よし!…行くか…)

 そうして、意を決して図書室へと入っていったのである。

 ギィィィ…………ッ。

 扉の開く音に、帰る仕度をしていたエリナは顔を上げ、入り口の方を見る。

 「…ショウ…センセ…」

 エリナの顔には驚き…困惑といった表情が浮かんでいた。

 「エリナ、話があるんだ…。時間…いいかな?」

 話し掛ける彰の声は真剣であり、瞳には有無を言わせない強さがあった。

 「…分かりましたデス、そちらへどうぞ」

 言って、エリナは自分の隣の―彰側の―椅子と向き合うようにする。
 その口調には硬さがあり、少し不機嫌なままであった。だが…。

 「…なぁ、エリナ…。今日はどうしてそんなに怒ってるんだ?」

 彰は搾り出すように声を出し、話を切り出す。 その目にはエリナを映し、まっすぐに見つめる。

 「怒ってなんかいないデス…」

 エリナは目を合わせることを避け、顔を横に向ける。その頬は少し朱が差しており、心なしか震えていた。

 「じゃぁ、どうしてオレを避けるんだ? 理由もなしに避けられるのは嫌だぞ?」

 体を前に乗りだし、エリナに訊ねる。

 「…さ、避けてなんか…」

 細々と小さな声で応じるその声は、不機嫌というよりはどこか自信なさげであった。

 「…避けてないはず…ないだろう? 今だって、目を合わせないのに…」

 「………」

 彰の指摘にエリナは黙ってしまう。 その態度が何よりも雄弁な答えを返していた。

 「理由は…言えないか…?」

 エリナはコクンと頷く。

 「分かった。じゃぁ――――――」

 ガタンッ。

 グッとエリナの手を取り、抱き寄せる彰。 抱き寄せられたエリナの後ろでは椅子が乾いた音を立てていた。
376名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:44:17 ID:mcy+q2ra
 「!?……ちょっ…………ぅ……んぅ。」

 抗おうとするエリナを無視し、唇を重ねる彰。その舌は驚くエリナの口内にするりと侵入し、蹂躙するように荒々しく動く。
 そして、エリナの細い腰ウェストを掴むと軽々と机の上にのせ、逃げ出せないように身を重ねてくる。

 「ん…うぅぅ…。 はぁ…いやっ…ぁん」

 彰の手がエリナの制服のスカーフをほどき、ブラウス、ブラジャーと順々に脱がせていく。

 「ぁ…ゃ…ゃめ…っ…んんぅ…」

 机の上に腰掛けたような状態で、二の腕辺りに引っかかった服が彼女の動きをさらに制限する。

 「っんぅ…。 ぉ…お願い…ヤメテ…」

 (やめて…ショウ、センセ…)

 瞳を潤ませながら懇願する彼女にかまわず、彰は胸へと片手を伸ばして、ゆっくりと少し強く揉みはじめる。
 彰の手により、淫らにその形を変える乳房。エリナには自重を支えて、机の上に押し倒されないようにするのが精一杯であった。

 「ぁ…ぁうッ!…んぅ…ぁ…ひぁ…」

 指がつんと隆起してきた桜色の蕾をつまみ、擦り合わせるようにしながら引っ張る。

 「ぁぁ…んぅ…」

 エリナの腕がぶるぶると振るえる。やがて力を失ったかのように、机の上へ仰向けに押し倒される。
 そのエリナの唇を強引に塞ぐ。

 「ん…むぅ…んんッ!…」

 彰の手がスカートをたくしあげようとすると、抵抗するように身を揺らす。が、それを押さえつけるようにしつつ、スカートをたくしあげ、エリナの下着を露わにする。
 唇を塞ぎ、舌を絡ませてくる彰の手がショーツの上から秘所を探るように動く。

 (ひっ!…ぁ…ん…そ、そこは…)

 そして、ショーツをずらして中へと指を差し入れてくる。

 「っぅん…はぁ…んぅ…」

 絡まっては離れていく舌と舌が唾液の橋を渡す。
 朝、ぼんやりしていて生理用下着を付け忘れたことが良かったのかどうか…。
 そういったことを考える間もなく、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てながら、彰の手がエリナの秘所をかき回す。

 「ッ!…ぁん…あぁぁ!…」

 膣壁を軽く引っ掻くように、擦るように出し入れする。

 「ぁ…んっ!…ふぁ…ひぃッ…」

 手でエリナの中を弄りながら、彰は顔を秘所に近づけようとして体を沈ませようとする。

 「!!、ダメッ…」
377名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:45:25 ID:mcy+q2ra
 エリナは慌てて両足を彰の腰に絡ませる。
 そして、彰の背中に手を回し、ギュッと力強く抱きしめる。

 「セ、センセ…ぁ…目をっ、閉じて…」

 幾分か喘ぎ声をまじえつつ、エリナが言う。
 彰は多少の罪悪感にとらわれたのか、行為自体をやめるつもりはなくとも、目を閉じる。

 す………ぎゅっ。

 手の動きも止まったその間にエリナは彰にスカーフで目隠しをし、耳元にささやく。

 「そ、そのまま……手でッ…広げて…入れて…」

 片手でエリナの腰を押さえ、片手で秘裂を開き、挿入する。

 「!!ッ…ん!…あぁぁっ…」

 ぐちゅぐちゅという淫靡な水音を立てて二人は交わる。

 「無理矢理して…怒ってるのかと思えば…いきなりこんなプレイを望むなんて…どうしたんだ?」

 不審に思った彰が問い掛ける。 しかし、その表情は少し嬉しそうだ。

 「なっ、なんでもない…デスッ…から、つづけて…」

 目隠しされた彰の頬を優しく撫でるようにしながら、エリナは言う。
 そして、先ほどまで自分の秘所に入れられていた手の血に濡れた指を口に含む。

 「…く……んぅ…んむ…ちゅ……」

 若干のくすぐったさを感じながら、彰は腰の動きを続けつつ、そんなエリナの首……鎖骨…………乳房へと舌を這わせる。

 「んぅ……ぁっ!…ん、…ぁん…」

 中に挿されたまま舌で体を弄られ、身悶えするエリナ。

 「ふぁ…ぁん……ひっ…そんな……はげしッ……」

 乳房の突起を口に含み、甘噛みしながら激しく腰を動かす彰。 二人の結合部からは赤い血が溢れてくる。

 「あぁっ!…だ、ダメ…もう……」

 エリナの髪が彰の一突きごとに揺れる。 だが、彼女の太腿やふくらはぎには秘所から溢れ出て伝ってきた血が跡を残していった。

 「っ…あぁ…いいよ…イってくれ…」

 「…ッ!…ひぃぁっ、アああぁぁぁぁんんッ!!!……」

 彰のモノが奥深くまで挿入され、エリナは絶頂に達した。と同時に、彰もエリナの中へと射精していた。

 エリナは自分の体の奥底から、流れていくものがあることを感じていた。 そしてそれは彰の白と混ざって、色を変えていく。

 「っ…はぁ…ぁ……はぁ…」

 行為の余韻に浸る二人の呼吸はだんだんと穏やかなものになっていった。
378名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:46:24 ID:mcy+q2ra
 ・ 
 ・
 ・ 
 (そろそろ、外すか…)

 そう思い、彰がスカーフに手を伸ばす。

 「待って!…お願いデス。まだ外さないで…」

 慌ててそれを制するエリナ。 そして、おもむろに彰のペニスを口に含む。

 「!!っ…エ、エリナ………?」

 エリナは舌で濃いピンク色になった液体を舐めとっていく。

 「んぅ…ちゅ…くちゅ……ちゅ…ぅ…」

 エリナの口内で、彰のペニスがだんだんと大きくなってくる。

 「ぁむ……んむぅ……」

 一旦、口を離して彰の陰茎以外のところに着いたものも舐めとっていく。

 「っ!…ぁ……」 (く、くすぐったいなぁ………。)

 陰毛に付着したものをも、丹念に舐めとっていくエリナ。

 そして陰茎を舌先でなぞった後、もう一度、口で咥える。

 「んぐぅ……むぅ…んんぅ……ちゅ…はぁ……」

 「…エリナ……」

 彰は見えない状態のまま、手探りでエリナの頭、頬、そして胸元へと手を移動させる。

 「……ぁ…んぅ…ん!……」

 彰の手がエリナの胸に触れる。 そして、ゆっくりと揉みはじめる。

 「ひぁ!…っん…ぅん…ちゅ……」

 乳首を指でキュっと摘まれて、エリナは嬌声を上げる。しかし、それでも彰のペニスをしごき続ける。

 「ぅ…エリナ…もう……」

 彰が堪えるような声を出す。

 「…ンッ、んむっ、んんッ………」

 ビクッ! ビクンッ!! ビク!!
379名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:49:01 ID:mcy+q2ra
 エリナの口内で彰のペニスがはじけるように大きく脈動し、精液を注ぎ込む。

 「ン…ッ!…ごくんっ!!…」

 喉が音を立て、精液を飲み込んでいく。

 「…はぁ…はぁ……」

 脱力する二人。 しかし、エリナは制服からハンカチを取り出し、血を見られないように拭き取っていく。

 彰は強引に襲ってしまった後悔のためか、はたまたエリナの声音が怖かったのか、言われた通りに目隠しをされたまま、おとなしくしていたという……。
 この後、数週間ほどは彼らの仲はぎこちないものであったという………。
 ・
 ・
 ・
 「…………」
 「…………………」

 夕暮れの家の中。
 言葉も交わすこともなく向かい合ったままの男女。
 二人の前にはすでに空となったティーカップが置かれていた。

 
 腰まで届くほど長く伸びた髪に整った顔立ち。日本人とは全く違った瞳には彼女―エリナ・レミンカイネン―の中に流れる異国の血を感じさせる。
 よく見ると、髪の色も独特の銀色をしており、彼女を周囲から際立たせている。
 そんな彼女と向かい合う席に座っているのは、いたって普通の青年―三崎 彰―である。
 二人はここ一時間ほど、ずっとこうして過ごしていた。
 いや、二週間くらい前の図書館での一件以来、二人は会話も最小限であり、こうして話さずに二人でいることが多かった。

 「……………」

 エリナはちらちらと彰の方を伺いつつ、俯くことを繰り返す。
 彼女としてはあの日―図書館での一件―で無理矢理そういう行為に及ばれて、彰に対して怒ってもいいはずなのであるが、どうしても怒りきれないでいた。
 かといって、自分から話し掛けることもできず、ここしばらくは沈黙しているのである。
 生理中にことに及ぶのは恥ずかしいのでしたくはなかったが、彰と身を重ねるのは嫌ではない。
 ただ…どうしても、あの日のことを思い返すと、何も言えなくなってしまうのである。

 「……………」

 彰も同じようにエリナに視線を合わせては外す、ということを繰り返している。
 時々、目が合うがどちらからともなく目をそらしてしまう。
 それでも、彰はエリナにこの前―図書館での一件―のことを謝らなければならないと思っていた。
 そして、不機嫌だった理由が聞けないのなら、自分のことをどう思ってくれているのかを聞かなければならない―――と。

 「……エリナ………」

 落ち着いているようで、焦りを感じさせる彰の声。 だが、エリナを見つめる目には声にあるような揺らぎはない。
 その声にエリナは俯かせていた顔を上げる。

 「この前は…その、図書館でいきなりあんなことをして…ホントに、ごめん!」

 言って、彰は深々と頭を下げる。
380名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:49:58 ID:mcy+q2ra
 「………………………」

 だが、エリナは黙ったままである。

 (………ダメ…かな…?)

 そう彰が思い始めたとき。

 「………て…クダサイ」

 (…………え?)

 「顔を上げてクダサイ、ショウ…センセ…」

 か細く、すこし恥ずかしそうな声。それでも、その声は彰の耳にしっかりと届いた。

 「この前は…その…少しショックでしたケド………。私の方こそ…ごめんなさいデス。ショウセンセに当たってしまって……怒らせてしまったデスね…?」
 「ぃ、いや……そのことはいいんだ…。 不機嫌だった理由さえ聞かせてくれるなら…」

 謝っていたのに謝られて、少し慌てる彰。

 「理由は…言えませんデス……。でも、女の人には月に一度くらいそういう日がある……と。それで納得して…もらえませんデスか??」

 恥ずかしさで顔を真っ赤にし、何とか納得してもらおうと、説明する。

 (…ぁ!……そういうこと…か……)

 彰はハッと気がつく。
 それに反し、エリナは身を縮こまらせる。

 「ごめん…気づいてあげられなくて…。 ああいうときは、やっぱりそっとしておいたほうが良かったかな…?」

 この日ほど、彰は自分の気のまわらなさを自覚したことはないだろう。
 バツの悪そうな顔はいつものことながら、悔やむ気持ちの大きさはいつもの比ではなかった。

 「いつかは話さなきゃ、って思ってましたデス。 できれば、この間のように傍にいてくれると嬉しいデス。
もちろん、ああいう行為はしないで…。……いいデスか?」

 少し意地悪に微笑むエリナ。それにつられるように、彰も微笑む。

 「あぁ、分かったよ。」

 こうして沈黙から始まった二人の歓談の時間は過ぎていった……。
 ・
 ・
 ・
 「…ショウ…センセ………」
381名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:51:06 ID:mcy+q2ra
 ソファの上に座ったエリナは、自分の隣にいる彰の胸にもたれかかるようにしながら、小さく呟く。
 彼の体自体は少し痩せているが男性の中でも大きい方である。
 だからこそ、エリナにとってはその体が大樹か、大木のように大きく思えるのだった。
 その彰はエリナの肩に乗せていた手で、彼女の髪をちょこちょこといじっている。

 「ねぇ、ショウ…センセ……ずっと…ずっと一緒に…いてくれますよね…?」

 震える声でエリナが訊ねる。視線を絡ませるその目はしっかりと彰を捕らえ、放さない。

 グィッ………。

 「……絶対に離さないよ。エリナが嫌だと言っても離さない。……この間みたいに強引にしてでも……」

 エリナの肩を抱き寄せた状態のまま、彰が言う。

 「…ありがとう……」

 エリナの細い腕がそっと彰の背に回され………二人の体がソファの上で一つに折り重なっていく。
 

 「んぐ…ぅ…ん…」

 彰はエリナの上から覆い被さるようにして、唇を重ねてくる。

 「ん、…んっ…んぅ……ぅむん……」

 舌先を口内に挿しこみつつ、中を掻き回すように動かす。 唇を離し、息継ぎする間さえ惜しむかのように激しく…。
 そうしながらも、彰はエリナのシャツのボタン、ジーンズのホックを外していく。

 (………ショウ………)

 エリナも彰の舌に積極的に自分の舌を絡ませ、服を脱がせやすいように体を動かす。

 「ワタシも……」

 呟くような声の後に彰のシャツに手を掛け、シャツをはだけさせていくエリナ。
 ・
 ・ 
 ・
 数分の後、二人は素肌のままソファの上で触れ合っていた。あたりには二人の脱いだ服が散乱している。

 「き、緊張して………」

 何度こういう経験を重ねても(まだ数えるほどしか経験は無いが…)、エリナは慣れることなく照れて頬を赤く染めてしまう。
 そんなエリナの姿に何とも言いがたいものを感じてしまう。

 「ぁん…はぁ…ぅ……」

 そっと唇を重ねるキス。そしてエリナの歯をなぞり、軽くノックするように動かす。

 「…んん、ぁ…ぅ…ん……」

 くぐもった声とともに門が開かれ、彰の舌が侵入していく。

 「……ンッ!」
382名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:52:02 ID:mcy+q2ra
 おずおずと舌を絡めようとしたエリナが、胸への刺激にピクリと反応する。
 彰は少し強くしすぎたかと思い、柔らかい胸への愛撫を少し慎重にする。

 「はぁ……ぁ、…ぅ…ん…」

 優しく、それでいて堪能するかのように手が愛撫する。 強弱をつけ、乳房の形を思うがままに変える。

 「…だんだん硬くなってきたよ?」

 健の言う通り、手のひらの中でだんだんと存在を主張するかのように、突起がその硬さを増していた。

 「…ィ…イヤ…。…ァッ…ッ!……」

 きゅっと乳首をつままれ、声を漏らすエリナの頬は羞恥で真っ赤に染まっている。

 「ッ……は、ぁ………ショウ、センセっ…っ、ぁ……」

 指で突起を擦り、そっと引っ張ったりする彰に、エリナは少しとろんとしたような目を向ける。

 「!!、っ…んんぅ……」

 彰の舌先がエリナの首筋、喉元、鎖骨を這い進む。 そのえもいわれぬ感触にエリナはぎゅっとこぶしを握り締める。

 (……クスクス)

 「ひッ!!…ぁ、あぁぁぁ……」

 心の中で微笑すると、下るように移動してきた口に敏感に尖った突起を口に含み、エリナに聞こえるように音を立てて吸う。
 すると、エリナは一際大きな声を上げ、体をビクビクと震わせながら軽く達してしまった。

 上下するふっくらとした胸を見ながら、彰はさらに下へと移動する。

 「…っ、ひ、…」

 臍を通る舌の感触に思わず、くすぐったそうに身をよじるエリナ。
 だが、その舌がエリナの下腹部にある淡い茂みへと達したとき、「ぁ…」という彰の耳に届くかどうかの大きさの声とともに、びくっとエリナは反応していた。

 「ぅ……」

 恥ずかしさにエリナは身を強張らせる。
 両足の間に体があるために足を閉じることもかなわず、秘所に向けられた視線が永遠に続くものかと思われたとき、

 「あぁ、ん!!」

 彰がつーっと割れ目から溢れ出た蜜を舌ですくいとり、口の中へと運ぶ。

 「ゃ!…は、ぁ…ッ…ダ、メ…舐めなぃ、で…」

 彰の頭部に当てられたエリナの手は震えており、秘所を舐めはじめた彰の動きを制限するほどの力はなかった。

 「…ひァっ!、ぁ…ぃ…」
383名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:52:55 ID:mcy+q2ra
 ぴちゃぴちゃとわざと音を立てるように舐め、同じように音を立てるようにして愛液をすする。

 (いや、…ぁ…そんな…は、恥ずかしい音が……ンッ!)

 エリナにはまるで、耳の近くで舐められているように音が聞こえてくる。
 そして彰は、舌先で敏感な突起を探し当てると、それを口に含んだ。

 「はッ、ん……ぁ…あぁぁぁ!……」

 弓なりに反り返るエリナの背。 その彼女の口からは甘い声が漏れてくる。

 「!っんん…ぅ…あぁ、……ぁ、んッ……」

 きゅっとエリナの両足が閉じられ、彰の頭を挟む。直に感じる彰の息吹にエリナは、痺れるような快感を受けていた。

 「ひ…ぁ、あぁぁっ…はぁっ……ぁ…」

 エリナの股に圧迫されるような格好になりながらも、彰は舌先でエリナへと刺激を与える。
 眼前の秘所から漂うエリナの女としての香りが彰の欲望を掻き乱したのか、その舌の動きはまるでエリナを貪るようであった。

 「うっ!…い!、ぁ…はぁぁッ!…」

 全身をピンと張った弦のように硬直させるエリナ。

 「ショウ…センセ……入れて…ください…デスゥ」

 力が抜け、ぐったりとした様子のエリナが言う。
 その瞳にはどこか悩ましげなものがあり、切なそうな表情を彩る。

 「あぁ。 ちゃんと…入れてあげるよ。」

 顔を上げて答えてから、彰はぐったりとしたエリナの足首を掴み、顔のすぐ傍にまで移動させる。

 「ぁ…あぁ…」

 自然とエリナの腰が浮き上がり、彰の前にすべてが曝けだされてしまう。
 おまけに今度は足を閉じることもかなわず、排泄器官すら晒されてしまっていた。

 「…きゃっ!!…ひぁ…ぅ、ぁぅぅぅぅ!……」

 彰は自らも少し腰を浮かせ、器用にエリナの淫裂の中へと固く隆起したモノを挿しこんでいった。
 エリナの体がビクッと震え、口から甘い声を発する。

 「ッ!!」

 甘い声とは裏腹に、エリナの中は彰のモノをきつく締め付けてきていた。それに対し彰はゆっくりと動かし始める。

 「んっ、はぁ……ひっ、んぅっ、ひっ!、あぁぁ……」

 掴まれたエリナの両足がガクガクと震えるような反応を示し、声を堪えようとする口からは無意識に喘ぎ声が漏れる。

 「ひぅっ!…ぁ、はぁ…ンっ……」
384名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:53:54 ID:mcy+q2ra
 ゆっくりと腰を動かしつつ、舌でエリナのふくらはぎを舐め、唾液の跡を残していった。

 「ショ、ショウッ、センセ…あはぁッ!!」

 キュッとだんだんと強くなってくるエリナの締め付けに、彰は出し入れを早める。
 エリナの半開きになった口からは喘ぎ声と唾液の両方が溢れていく。

 「あッ……んんっ!  はぁぁっ…んっ、ン!!」

 結合部がじゅぶ、じゅぶと水音を立てる。
 彰の口からも快感の色を含んだ吐息が自然と漏れてしまう。

 「……あぅっ…ッ、はぁ…ンンッ!!」

 いきなり口を塞がれ、驚きの目で彰を見つめるエリナ。
 彰はグッと下半身を押し付けるように動かしながら、口内で舌を絡ませる。

 「ンンっ!…んぅ…ぐっ…ぅン…」

 流れてくる唾液をこくっとエリナは飲み込む。

 「っ、はぁッ!…アッ…ひぁぁっ!  ハァ…んっ!」

 エリナは少し息をつくが、すぐに悶え、声をあげてしまう。

 「ぁ、エリナ……。もう…」

 少々顔をしかめながら、限界を知らせる彰。

 「うぅ…ンンっ!」

 彰は腟内に思いっきりペニスを押し込み、そこで射精した。
 エリナの体が一層、ソファへと沈んでいく。

 「!!ぃ、ぁ、あああぁぁぁぁぁぁ!!」

 射精とともに、エリナも絶頂に達する。 口からは一際大きな嬌声が漏れていた。
 ビクビクと痙攣するかのような動きの後、エリナはぐったりと脱力した。
 彰は掴んでいた足を放し、元の大きさに戻ったペニスを引き抜くと、そのままエリナの上に突っ伏してしまう。
385名無しさん@ピンキー:04/10/28 02:54:54 ID:mcy+q2ra
 ・
 ・
 ・
 ・
 「ねぇ…ショウセンセ」

 ソファで二人、寄り添うように横になりながら、エリナが声をかける。

 「…どうした?」
 「…もし…子供が出来たら、どうしますデス?」
 「え?!」

 唖然とする彰。

 「まだ……どうなるかは分かりませんけど。今日はそういう日になるかもしれませんデス」

 少し意地悪っぽく笑いながら言う。
 彰はこの夜、隣で穏やかに眠るエリナを尻目にあまりよく眠れなかったという……。



The End
386名無しさん@ピンキー:04/10/28 03:30:34 ID:49RICTVA
今度はエリナだ!
職人様、ありがとう!
あとでじっくり読みます。
387名無しさん@ピンキー:04/10/28 08:16:54 ID:XDEyK01G
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
388名無しさん@ピンキー:04/10/29 01:31:00 ID:PFnW5GtF
わ〜い!エリナのSSですね!
これで全員のSSがとりあえず揃ったんではないでしょうか、ていうか
揃いましたね。
職人さん乙です!
389名無しさん@ピンキー:04/10/29 07:05:56 ID:mTM9uHG9
あれ、めぐみって出たっけ?
390名無しさん@ピンキー:04/10/29 07:07:18 ID:mTM9uHG9
誤爆すまん、あるわな。記憶違いだ。
391名無しさん@ピンキー:04/10/30 02:36:59 ID:t4/0Z/aY
エリナだと観月と違ってえらい反応悪いな
392名無しさん@ピンキー:04/10/30 06:22:43 ID:MRLtfmgF
エリナ、人気ないってことか。
いや、ここのスレに観月ファンが多いだけか?

かくいう俺も観月至上派。
393名無しさん@ピンキー:04/10/30 08:05:01 ID:z9T+erlx
漏れはいつでも激・ラヴ・めぐみんさ。
394名無しさん@ピンキー:04/10/30 14:28:32 ID:o04yRi0y
何エンドを想定しているのだろうか??
395名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:39:01 ID:M4WzgEo/
ロスパSS 綾小路育美 姉弟編

 11月4日の日曜日。今日は文化祭が終わった翌日・・・。
 その次の月曜日も文化の日の振り替え休日で休みとなっていて、学校だけじゃなく世間一般も連休となっている。
 そんな中、すっかり静まり返った午後11時頃、京都市のとあるマンション内にて・・・。

 ぱん!ぱんっ!ぱんっ!
 ずっ、ずんっ!ずぶ、ずぶぶっ!

 「あんっ!ああん・・・ッ!!ダメっ・・・、イッちゃうっ!!」
 「俺も・・もう・・・っ!」
 「ふああぁぁんっ!イクっ!イクうぅぅっ!あああぁぁっ!!」

 育美の絶叫にも似た嬌声の中で、俺は限界まで堪えていた欲情の塊を彼女の胎内にどくどくと迸らせた。
 これで二回戦終了なのだが、元から体力のある育美にはまだまだ余裕があったりする。

 「はぁ・・・はぁ・・・。気持ち良かったわ・・・」
 「育美、随分と派手に喘ぎまくってたけど・・・。ひょっとして、欲求不満だった?」
 「・・・!?・・も、もう!デリカシーが無いコト言わないで・・・」

 行為の余韻だろう。上気して薄っすらと朱に染まった頬を膨らませて俺を非難するのだが、そんな風に拗ねた仕草も可愛い。
 初めて育美と出逢った時には想像すら出来なかった彼女の色んな表情。

 ・・・・最初の頃なんか遠慮がちで、滅多に感情を表に出してくれなかったからなぁ・・・・。

 「ね、もう一回・・・する?」
 「ちょ、ちょっと一休みさせてもらうよ。立て続けに二回もした後なんだし・・・。育美って、ホントにスタミナがあるなぁ」
 「うふふ、私ってスポーツとか好きだから。体力とかは結構、自信があったりするのよ」
 「それにしたって、あんなに派手に喘ぎまくって何度もイッてたのに・・・。回復が早いと言うか何と言うか・・・」

 男の場合は射精したらそれで一先ずは終わりなんだけど、女の場合はそうではないらしい。
 育美の場合は一回、絶頂に達してもすぐに更なる快感を求めて、より一層淫らに・・・積極的に求めてくる始末なのだ。

 「しょうがないな・・・。ほら、私が膝枕して休ませてあげるから早く元気になってね♪」

 ・・・ここは彼女の好意に甘えさせてもらおうかな・・・。
 俺は頭を育美の膝の上に移動させると、彼女の柔らかい太ももの感触を味わうことにした。
 ・
 ・
 ・
 ・
 (・・・・ん・・んん・・・)
 「・・・き・・・て・・・。朝・・・よ・・、お・・・て・・・。」
 「(・・・・・?)」
 「起き・・・て・・・、ほら・・もう朝だよ、起きて」

 まだ半分夢の中に意識が取り残されている感じだが、俺を呼ぶ育美の声で目が覚めた。
 瞼を擦りながら辺りを見回すと、そこは見慣れた育美の部屋だ。カーテンの隙間からは朝日が僅かに差し込んでいる。

 ・・・・あれ?確か、育美に膝枕してもらって・・・それから・・・・?

 「やっと起きてくれたね・・・。あれからぐっすり眠っちゃったみたいだから、そのまま頭を枕に移させてもらったけど・・・」
 「あ・・・、そうか・・・。疲れてそのまま寝ちゃったのか・・・」
 「もう・・・、折角元気になるのを待ってたのにそのまま寝入っちゃうんだから・・・。そんなに私とすると疲れるの?」
 「いや、そういう訳でもないんだけど・・・。あんまり、育美の膝枕が心地良くってさ、思わず意識がすっ飛んじゃったんだよ」
396名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:39:55 ID:M4WzgEo/
 これはお世辞でも言い訳でもなく、素直な感想だ。
 スポーツをしていて適度に引き締まった育美の太ももは張りがあって、本当に心地良い。

 ・・・・それに肌もすべすべしてるし、言うこと無しなんだよなぁ・・・。

 「・・・確かに私もちょっと大胆に求めすぎちゃったかもね・・・。うん、今回は許してあげる。その代わり・・・、一つお願いがあるんだけど」
 「え?何かな?」
 「・・・それはね…」
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 俺は今、キッチンで一人でぼーっとしている。結構立派な造りなので一人で居ると、キッチンが妙に広く感じられてならない。
 朝食を二人で食べて、シャワーを浴びて・・・。甘いひと時を過ごしていたのだが、不意に俺を残して育美は自分の部屋へ引っ込んでしまった。
 先ほどの「お願い」の件もあるし、何だか嫌な予感がするのだが・・・。

 「育美、一体何をしているんだろ・・・。それに『今日一日あなたのお姉さんになりたい』・・・だなんて、どういうつもりなんだ・・・?」

 ・・・と、不意に寝室の中から声がした。

 「お待たせ〜!もういいよ、入って来て」
 「(準備が出来たみたいだな)・・・・育美、それじゃ入るよ?」

 少しの不安と緊張感を覚えながら、俺はゆっくりと寝室のドアを開けてみた。
 すると・・・。

 「・・・!!」
 「ふふ・・・♪どう?似合ってるかな・・・」
 「似合うも何も・・・。それって、文化祭の時にクラスの女子が来てたメイド服(エプロンドレス)じゃないか・・・。一体、どうしたの・・・それ?」
 「実は、サイズ違いで余ったんで内緒で持って帰っておいたの。それに、どうせだから一回くらい着てみたところをショウくんに見せたいなって思って」

 改めて育美のメイド姿を眺めてみる。
 黒い下地のドレスに真っ白なフリルのついたカチューシャと大きなリボンを後ろで結んであるエプロン・・・。
 膝上くらいまでの丈のフリル付きスカートは育美の脚線美を見事に演出している。

 「ふふ、目が点になってる。そんなに見つめられると恥ずかしいよ・・・」
 「ご、ごめん・・・。でも、何でそんな格好を?」
 「そんなの決まってるじゃない♪私のお願いを叶えさせてもらう為の演出よ」

 妙な含み笑いを漏らしながら明るくそう言い放つと、育美はゆっくりと俺の方へ歩み寄ってきた。
 そして、身軽に背後へ回り込むと俺の肩を掴んで前の方へ押し出した。

 「え?あ、あ・・・。ちょっと育美・・・?」
 「も〜ショウちゃん、育美じゃないでしょ?『育美お姉さん』って呼んで!」
 「へ?」
 「・・・・もう!鈍いんだから・・・。いい?あなたは今から私の弟で、私はあなたのお姉さんなの」

 ・・・・ああ、なるほど・・・。さっきの「お願い」はそういう意味だったのか・・・・。
 俺は何となく育美のしたいコトを察して、大人しく彼女に従うことにした・・・が、やっぱり恥ずかしい気がする。
 確かに育美の方が俺よりも七つ年上なんだけど、いい年して育美お姉さんだなんて・・・。
397名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:40:50 ID:M4WzgEo/
 「育美・・お・・・、お・・・」
 「ほら、恥ずかしがらないで頑張って!」
 「・・・お・・・姉さん・・・・」
 「はい、最初から続けてみて」
 「・・・いっ、育美お姉さん・・・・」

 やっとのことで、そこまで言えた。
 ・・・ダメだ、自分でもとんでもなく恥ずかしいコトを言っているのが分かる・・・。
 耳の先まで真っ赤に紅潮していくのが自覚できる。普通、メイドとかって奉仕(受身)する方なのに、逆にこっちが責められるなんて・・・。
 しかし、そんな俺の心情を知らずに育美は満面の笑みを浮かべて嬉しそうに・・・。

 「な〜に?そんなに真っ赤になっちゃって。ふふ・・・、可愛い♪」
 「・・・・」
 「さ、こっちにおいで。お姉さんがいろいろ面倒見てあげるから・・・」

 ・・・うう、育美の奴、ノリノリじゃないか・・・。こっちは恥ずかしくてたまらないってのに・・・。
 そうは思ったが、折角面倒を見てくれると言われれば逆らえないのが男の悲しい性(さが)だ。
 まるで初めて人間の家に入れられた子犬みたいに小さくなって、俺は育美のベッドに腰を下ろした。

 「さて・・・と、それじゃあナニからしてあげようかな・・・?」
 「・・・や、やっぱり止めようよ。何か育美の雰囲気がいつもと違うし・・・」
 「ショウちゃんたら…育美じゃないでしょ?育美・・・お・ね・え・さ・ん・・・でしょう?」
 「・・・・・・・・・はい」

 やけに優しい声と表情がかえって怖い、怖すぎる。すっかり育美のペースに乗せられてしまっている。
 ・・・こうなってしまったら、もう何を言っても無駄な抵抗のかもしれない。
 諦めて育美に可愛がられることにしよう・・・。

 「じゃあ、まずは服を脱がせてあげる」
 「そ、そんなのは自分でも出来るよ」
 「だ〜め、遠慮しないでお姉さんに任せなさい」

 育美に半ば強引に上着とシャツを脱がされる。
 手際よく服を脱がせていく育美はまるで本当に何かのメイドさんみたいだ。
 しかも上を全て脱がされたかと思ったら、今度はズボンにまで手をかけてきたではないか。

 「ちょ、ちょっと待った!育美っ!・・・お姉さん」
 「うん?どうしたの?」
 「下は・・・ホントに自分でも脱げるから・・・」
 「それじゃあ、私が見ててあげるから早く脱いでね」

 仕方なく、自分でズボンを脱ぎ始めた・・・のだが。
 俺がズボンを脱いでいる姿を育美がまるで本当の姉のように微笑ましそうに見つめてくる。これじゃ、気恥ずかしくって仕方ない。
 顔を赤くしたまま、ズボンを床に置いてトランクス一枚だけになってベッドに腰を下ろす。
 普段だったら、今度は育美の服を脱がす番なのだが・・・。

 「まだ残っているでしょう?」
 「こ、これはまだいいよ。それよりも今度は育美お姉さんが脱ぐ番・・・んっ!」

 最後まで言葉を続けられなかった。
 育美から不意に唇を奪われてしまい、そのまま時が止まったかのようにキスを続ける。
 しかし、育美の方から舌を差し込んでくるような事はしないで、あくまでも唇を重ねるだけのフレンチキスにとどまっている。
 一瞬、何が起こったのか理解出来なかったが、気を取り直して育美のキスに応じようと舌を差し込もうとした。
 やっぱり唇だけを重ねるだけのキスじゃ何となく物足りない。
 けど、俺が舌を差し込もうとした直後に育美はすっと唇を離してしまった。
398名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:41:49 ID:M4WzgEo/
 「・・・こら、いけない子ね・・ショウは」
 「・・・・」
 「そんなにせっかちにならなくても、後でゆっくりとしてあげるから・・・ね?」

 キスのおあずけを喰らって、満たされない欲求が勃起と言うカタチで表面に出る。
 あれだけ羞恥プレイを要求されても結局は興奮していた自分が少し情けない・・・。
 ・・・なんて事を考えながら、育美の着ているメイド服のスカートを捲り上げて、そのまま下着を脱がしにかかる。

 「・・・んっ、ダメ・・・。まだ早いよ」
 「あれだけ焦らしておいて、そりゃ無いよ・・・」
 「ふふ、ごめんね・・・。それじゃあ、お姉さんが可愛い弟・ショウちゃんの為にご奉仕してあげる・・・」

 そう優しく囁くと、育美はゆっくりと俺の足元に跪いて俺の顔を上目遣いで見上げてくすりと微笑んだ。
 そしてトランクスを丁寧にずり下ろすと、中から充分に大きくなっているそれを取り出した。
 昨晩は二回も射精したと言うのに、俺のモノは育美の手の中でどくん、どくんと激しく脈打っている。

 「あは・・・、すごい元気ね。昨晩は途中で寝ちゃったから、ショウのココもやっぱり欲求不満になってるみたい・・・」
 「育美お姉さん・・・!は、早く・・・!」
 「うふふ・・・♪早く・・・何かな?ちゃんと言わないと、お姉さん分からないでしょ?」
  
 ・・・何てこった、育美の奴・・・俺がしている言葉攻めをそっくりそのままやり返すつもりだ・・・。
 ・・・くそ、する方は結構楽しいんだけど、逆にやられる方はこんなに切ないとは・・・・!

 「ほら・・・、早くして欲しいんでしょう?だったら、早く言って?」
 「・・・い・・育美・・・お姉さ・・ん・・・。その・・・してくれないかな・・・。」
 「そうじゃないでしょう?年上のお姉さんに対してちゃ〜んと言葉遣いにも気をつけないとダメでしょ?」

 そんな事を言いながら、育美は悪戯っぽい笑みを浮かべて俺のモノを軽く上下に三回〜四回ほど扱いた。
 自分でするのとは全く比べようが無いくらいの快感が、彼女に握られているペニスから背筋を通ってそのまま脳天にまで届く。
 焦らされているのもあって、ちょっとした刺激でも凄まじい快感となって俺に襲い掛かってくるのだ。

 「うっ・・・くあぁっ・・!」
 「ふふ、女の子みたいに喘いじゃって・・・・。そんなに我慢できないの?」
 「はや・・くっ!育美お姉さん!もう我慢できないから・・・!」
 「うふふ、よく私があなたに焦らされる時の気持ち・・・。少しは分かって貰えた・・・?」

 ・・・・うう、やっぱり普段俺が意地悪して焦らせたりするのが好きだから、仕返ししているんだな・・・。
 今更になって、育美を焦らさなければ良かったと後悔したが手遅れだ。
 俺は育美の隠された部分を垣間見た事に驚きを覚えずにはいられなかった。
 それに、普段の日常もこんな風に責められたらどうしようかと思わず不安にもなってしまった。

 「も、もう焦らしたりしないから・・・!早く楽にして下さい・・っ!」
 「それじゃあ、意地悪しても可哀想だし・・・気持ちよくしてあげるね・・・」

 やっとその気になってくれたのか、育美は痛いくらいに勃起している俺のモノに口を近づけた。

 ・・・くぷっ・・・、ちゅっ、ちゅる・・・ちゅ、ちゅぷっ・・・・

 温かくて柔らかい舌の感触がペニスから伝わってくる。
 待ちに待っていた快感だけあって、普通にされるよりもずっと刺激的で快感の強さも段違いだ。

 「・・・うふふ、こんなに大きくしちゃって・・・嬉しい・・・」
 「それは・・・育美お姉さんが上手いからだよ・・・」
 「お姉さんを褒めても何も出ないわよ?それよりもショウの方こそ、少し出始めているみたい・・・」
399名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:42:44 ID:M4WzgEo/
 育美は竿から亀頭にかけて舌を這わせながら、悪戯っぽく微笑んだ。
 彼女の言うように俺のペニスは早くも先走り液が出ていて、それが育美の唾液と混じり合ってテラテラと光っていた。
 それを舌先でくすぐるようにして舐め取りながら、袋の方にも手を添えて優しく揉んでくれる。
 袋の方は力を入れ過ぎるととても痛いのだが、育美は俺が一番気持ち良く感じる力加減を心得ているので、そんな心配は無用だった。

 「・・んっ、んん・・・。・・・美味しい・・・。ねぇ・・・、早く出して・・・。お姉さんのお口をショウ、あなたので一杯にして・・・」
 「それじゃあ、先っぽをもっと吸ってくれないかな。あと、舌を絡めるように・・・」
 「・・・んく、んん・・・。あむっ・・・んむっ・・・・」
 
 育美は俺の言うとおりに舌を亀頭に絡ませるようにして吸い込み始めた。
 舌が亀頭を包み込む時の快感と言ったら、理性が思わず吹っ飛んでしまいそうになるくらいに強烈だ。
 裏筋をちろちろと責めていたかと思うと、今度は先端の割れ目に舌先を潜り込ませるようにして先走り液を美味しそうに舐め取る。
 育美も俺の欲情の証が欲しくてたまらないのだろう。

 「・・・ふぅ・・・、はむっ・・・んくっ、んく・・・」
 「・・・っ!育美お姉さん・・・っ!そろそろ出そう・・・!」
 「ぷはっ・・・。イキそうなの?いいよ、思いっきり出して・・・!お姉さんにショウのザーメンをちょうだいっ・・・!」
 
 メイド姿でそんな風にじれったそうに言われたら、我慢など出来るはずがない。
 俺は反射的に育美の頭を掴んで、限界にまで高まった快感を勢い良く彼女の口に発射した。

 「だ、出すよ!」

 どぴゅっ、どびゅ!どびゅびゅっ!

 「・・・んうっ・・・!ん・・・、んんっ・・・!」

 一瞬、育美の顔が苦しげに歪んだが、すぐに恍惚とした表情になって俺の射精を受け止めてくれた。
 どくっ、どくっ・・・と、規則的に脈打ちながら俺のペニスは溜まりに溜まった精液で育美の口内を一杯にしていく。
 余りに快感が強すぎたのか、大きな波が過ぎ去ってからも、彼女の口内では俺の射精がまだ続いている。

 「・・・・ん、んくっ・・・んぐ・・んう・・・」
 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・!」

 ようやく射精が終わって、呼吸を整えながら目線を落とすと・・・。
 育美の白い喉が何度か動いている。俺が放った精液を一生懸命飲み干そうとしているみたいだ。

 こく・・、こく・・・こくん・・・。

 三回か四回くらい喉を鳴らして育美は何とか口の中のモノを飲み込んだみたいだった。

 「育美、苦しいなら無理して全部飲まなくてもよかったんだけどなぁ・・・」

 思わず心に思った事をふと口をついて出てきた。
 口調もいつもと同じように戻ってしまっていたが、すぐには自分でも気づかなかった。
 けれど、育美は全く嫌な顔一つしないで・・・。

 「ううん・・・、折角ショウが出してくれたんだもの・・・。吐き出したりしたらもったいないでしょう・・・?」
 「でも、結構苦しそうだったよ。もしも俺の為に気を使ってくれているなら、素直にティッシュとかに吐き出していいからさ」
 「本当に大丈夫だよ。私が好きでしていることだし、それに・・・」
 「それに・・・?」
 「私・・・結構、ショウの精液を飲むコト・・・好き・・なんだ・・・。ちょっと苦いけど・・・それが好きなの・・・」
400名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:43:39 ID:M4WzgEo/
 そこまで言われれば男冥利に尽きると言うものだ。
 すっかりお姉さんプレイをしていることも忘れて、育美をそのまま押し倒してしまった。
 股間の方も出した直後だというのに、臨戦態勢は万全となっている。


 「あん・・・!ダメよ・・・、お姉さんに乱暴なコトしちゃ…」
 「育美お姉さん、俺・・・もうお姉さんの中に挿れたい・・・」
 「ふふ・・・♪正直な子ね・・・。いいわよ、来て・・・」

 育美から挿入許可が出た。
 いつもは彼女の方からせがんでくるのだが、今はすっかり立場が入れ替わってしまっている。
 俺はいそいそとメイド服を脱がして育美を全裸にすると、ゆっくりと彼女の足を抱えるようにして亀頭を膣口にあてがった。
 温かくて濡れた感触がすぐに伝わって、早く奥まで挿れてしまいたいという欲求に駆られたのだが、何とかそれを抑える。

 「育美お姉さんも濡れてるよ。ほら、こんなにぬるぬるしてるし・・・。」
 「あんっ・・・!そ、そんな風に擦らないで・・・」
 「だって・・・ほら、こんなに濡れているんだから。こうすると気持ちいいんだよ」

 ペニスの先端で膣口やクリトリスを何度も擦りながら、育美の反応を窺う。
 このままお姉さんに責められっぱなしで終わったんじゃ俺の立場が無いと考えて、ちょっとばかり反撃に出る事にしたのだ。

 ・・・はは・・、こんな時にまで俺はくだらないプライドを捨てきれずにいるのか・・・・。

 「うわ・・・、めちゃくちゃいやらしいよ。育美お姉さんのここ・・・」
 「あッ・・・んッ!やぁ・・ッ!そんなに擦っちゃダメぇ・・・!」
 「それじゃ、挿れるよ・・・」
 「あぁん・・・、早くぅ・・・!」

 ずぷ・・・

 濡れそぼった育美の中にゆっくりと自分のモノを沈めていく。
 もちろん、俺を受け入れる準備が出来ているその部分は、何の抵抗も無くスムーズに入っていった。
 奥まで挿入し終えると、育美はじれったそうに両手を俺の背中に回してしがみ付いてきた。

 「ね・・・ぇ・・・、早く動かして・・・。」
 「エッチなお姉さんだね。弟の俺のをあれだけ美味しそうにしゃぶったり、ザーメンまで飲んじゃったり・・・」
 「やだ・・・、お姉さんをあんまり苛めるものじゃないわ・・・・」

 それじゃあ・・・と、言うことで俺は自らの分身を前後にスライドさせ始めた。
 俺を包み込んでいる柔肉の感触もたまらないが、滾々と湧き出る愛液が潤滑剤代わりになって更なる快楽を呼ぶ。

 にゅぷ・・・じゅぷ、じゅくっ、ずぷっ・・・

 「あ・・・ッん!ふあぁ・・・はぁ・・・んッ!」
 「育美お姉さん、気持ちいいよ・・・。何だか、いつもよりも感じているみたいだね」
 「あんあんっ!いいッ・・!気持ちいいの・・・!もっとぉ・・・お姉さんの中を突いてぇッ・・・!!」

 腰まである長い髪を振り乱し、快楽に染まった瞳ではしたないことを平気で叫び散らす育美に煽られて、俺はますます腰の動きを早めた。
 腰を前に突き進めるたびに育美の形のいい乳房がゆさゆさと揺れて・・・、何とも魅惑的な光景だ。
 俺は誘われるように揺れる乳房を掴もうとして手を伸ばした・・・が。
401名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:44:34 ID:M4WzgEo/
 「ああんっ!・・・だ、ダメよ・・・あん!・・・手悪戯しちゃ・・・あんっ!」
 「どうして?育美お姉さんのおっぱい・・・柔らくて気持ちいいんだけどなぁ・・・」
 「あとで・・・あん!好きなだけ触らせてあげる・・・から・・・っ!今は・・・しっかり抱きしめて・・・ああんっ!」

 喘ぎながらそれだけ言うと、育美は俺の背中に両手を回して抱きついてきた。
 胸を揉みしだくことは出来ないが、自分の胸板に大きくて柔らかな乳房が押し付けられたので充分心地良かったりする。
 俺はそのまま育美の身体を自分に引き付けると、対面座位に持ってきた。

 「ふあぁ・・・!こんな・・・格好なんて・・・あん!何だか恥ずかしい・・・あああっ!」
 「えっちな育美お姉さん、お姉さんももっと動いてよ。」
 「はぁ・・・!はぁ・・ん!いい・・・!奥に当たって・・・子宮に届きそう・・・あああぁん!!」

 上へと突き上げる度に、育美は頭を後ろに傾けながら淫らに喘ぎまくる。
 お姉さんプレイとは言え、やっぱり普段のセックスでは受身が多いのだから抑え切れない部分があるみたいだ。
 けど、このまま俺が責め続けていたらこっちも果ててしまいそうになる。
 それに、俺もこのプレイが満更でもなくなりつつあるのも正直なところだったりする。

 ・・・と、すればもうちょっと「育美お姉さん」に甘えてみたい。
 ・・・ここは一旦、離れるか・・・。

 「・・・よっ・・・と」
 「んうっ・・・!?ふあぁ・・・?どうしたの・・・」

 育美の身体を横に寝かして、濡れそぼった秘部から愛液まみれの分身を引き抜いた。
 当然、育美の方は訳が分からないといった表情で俺の顔を見つめている。

 「オッパイを触らせてくれるって約束したよね?育美・・・お・ね・え・さ・ん」
 「・・・もう、仕方の無い子ね・・・。どうしても我慢できないの?」
 「うん、少しくらい甘えさせて欲しいかな〜・・・なんて、ダメかな?」
 「・・・・」

 ちょっと不満気な顔で悩んでいたが、やがて苦笑しながら両手を広げて・・・。

 「・・・おいで・・・♪」
 「・・・(わ〜い!)」

 思い切って子供帰りしている自分がいる気がするが・・・。
 まあ、この際だから普段は恥ずかしくて出来ないことをやりまくるチャンスかもしれない。

 「・・・ん、ふわふわして気持ちいい・・・。マシュマロみたいだ・・・」
 「ふふっ・・・、そんなに気持ちいいの?触るだけじゃなくて、ショウの好きなようにしてもいいのよ・・・」
 「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」

 俺は質感のある胸の間に顔を埋めながら、両手で乳房を寄せてみた。
 顔がふわふわとした感触に包まれて、この世の楽園のような感覚だ・・・。ああ、マジで心地良い・・・。
 胸の頂きにあるピンク色の突起は既に硬く尖りきっていて、指で軽く弄繰り回すと確かな手応えを返してくる。
402名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:46:55 ID:M4WzgEo/
 「あぁ・・・ん!・・・・ね・・ぇ・・?私のオッパイ・・・気持ちいい・・・?」
 「・・・ん、柔らかくて気持ちいいよ・・・」
 「あは・・・、まるで大きな赤ちゃんみたい・・・。・・・・あっ!そ、そんなに吸っちゃ・・・ダメぇ・・・!」

 我慢できずに、ツンと尖りきった乳首にむしゃぶりつく。
 そのまま舌で舐めるようにしてしゃぶりながら歯で甘噛みしてやると、切れ長の瞳をとろんとさせて甘い吐息を漏らし始めた。
 乳首だけじゃなく、胸全体を鷲づかみにして揉みしだこうとするのだが、87センチのバストは片手じゃ収まりきれずに指の間からはみ出してしまう。
 ふにふにと指の動きに合わせて形を変える乳房の様子もエッチっぽいけど、快感に反応して喘ぐ育美の表情はもっと淫靡な魅力があった。

 「エッチな育美お姉さん、オナニーする時はこの大きなオッパイを自分で揉んだりするの?」
 「・・・そんな恥ずかしいコト・・・お姉さんに言わせるつもりなの・・・?」
 「育美お姉さんだからこそ訊きたいんだよ」
 「ふふっ、本当にあなたはイケナイ子ね・・・」

 そう言いつつも、育美は全然怒った様子などない。むしろ、この状況を愉しんでいるかの様な感じさえ見て取れる。
 しばらく呼吸を落ち着けようと軽く深呼吸をしてから、やがてゆっくりと呟くように話し始めた。

 「・・・私はね、ショウのコトを考えながら一人でエッチなコトをするのが大好きなの・・・。こうやって、オッパイを揉みながら・・・乳首を弄ったり・・・・」
 「それからどうするの?」

 俺が見つめている前で、育美はオナニーの解説を身を持って実戦し始める。
 左手で大きな乳房を揉みながら、右手を自らの秘部へと伸ばしていく。

 「次は・・・この・・・濡れてるトコロを指で擦って・・・あ・・ん・・・気持ちいい!ほら・・・、こうやってクリトリスを・・・自分で弄るの・・・。あ・・はぁ・・・ん!」
 「どんどん指の動きが激しくなってきているよ、オナニーするところを人に見られて感じているんだね」
 「・・・いじわる・・・。でも・・・何だか気持ちいいの・・・!ショウに見られてると・・わた・・し・・・余計に興奮しちゃう・・・」

 くちゅくちゅと卑猥な音を立てながら、夢中で自らの秘部を弄くり続けている。
 乳房を白くて細い指で揉みしだきながら悶えるその様は、官能的過ぎて見ているこっちまでもが恥ずかしくなってくるほどだ。
 しばらくオナニーに耽っていたが、今度は育美の方が切なそうに指使いを止めて俺の方を見ながら訊いてきた。

 「ねぇ・・・見てる?私・・・オナニーするところをあなたに見られて・・・すごく感じてるの・・・。エッチでしょう・・・?」
 「うん、めちゃくちゃエッチだよ。普段はあんなに落ち着いていて、大人っぽいのに・・・。家じゃ、こうやってオナニーしているんだからね」
 「あん・・・、言わないで・・・。今だって途中で止めちゃって欲求不満なんだから・・・」
 「それじゃ、改めてエッチな育美お姉さんの為にコレを挿れてあげないといけないかな」

 そう言って、まだ硬さを保っているペニスを育美の顔に近づけて見せる。
 
 「あぁん・・・、こんなに大きい・・・・。もう我慢出来ない・・・!」
 「あっ・・・!」

 ちゅっ、ちゅる、ちゅるるっ!ちゅぱ、ちゅぱっ!

 「はむっ・・・んっ、んむっ・・・あなはの…ひょうの…おひんひん・・・おいひい・・・、あむっ・・・」

 何と、育美は俺のペニスを顔を起こしながら咥え込んでしまった。
 もちろん、その瞬間から猛烈なフェラが始まった事は言うまでもない。
 がっつくようにして、俺のペニスを吸い、しゃぶり味わい尽くさんとばかりの勢いだ。

 ・・・あっ!や、ヤバイ・・・!さっきので興奮しすぎていたから・・・!
403名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:47:47 ID:M4WzgEo/
 「ふぅ・・・・、んッ・・・んぐ、んぐっ・・・」
 「だ、ダメだ・・・!育美お姉さん・・・ッ!出ちゃうよ!」
 「んッ・・・ぷはっ!いいから・・・またお姉さんが全部受け止めてあげるからっ!ショウ、あなたのミルク全部飲ませて!思いっきり射精[だ]してぇっ!」
 「うあ・・・!い、イクッ!」

 どぷっ!どぴゅぴゅ!びゅく、びゅくっ!

 不意打ちをかけられたみたいに、俺はほとんど我慢することも出来ずに育美の口に二回目の射精をしてしまった。
 オマケに勢いが良過ぎたのか、育美の唇の周りにも僅かに精液が漏れ出して彼女の顔を卑猥に彩っていく。
 そんなコトにもお構いなしといった様子で、育美は射精中も鈴口を重点的に吸い込んで、精液を一滴残らず吸い出そうとしてくれている。
 
 「…ん、んっ、んく・・んくっ・・・。・・・あはぁ・・・、美味しい・・・。ねえ・・・もっと射精[だ]してくれなきゃダメよ・・・」
 「そ、そんなにすぐには出ないよ・・・」
 「うふふ・・・だ〜め・・・、お姉さんの言うことが聞けないの?」

 微笑を浮かべながら、育美は射精直後のペニスを扱いて貪欲に精液を搾り出そうとしてくる。
 べっとりと唇の周りにこびりついた精液を可愛らしい舌で丁寧に舐め取ると、そのまま恍惚の表情でフェラを再開する。
 ちゅっ、ちゅっ、と濡れた音を立てて萎えかけたモノを愛しむ育美の表情は、淫靡なだけではなく不思議な魅力すら感じられた。
 そんな育美の努力(?)のせいか、竿に残っていた僅かな精液が湧き出るように鈴口から滲み出てきた。

 「ほら・・・ね?まだ残ってたでしょう?・・・ん、美味しい・・・」
 「く・・くすぐったいなぁ・・・」

 もちろん、育美は嬉しそうにその残り汁をも舌で舐め取ると何の躊躇もなく飲み込んでしまった。
 これで一滴も出ない・・・と俺自身は確信したが、育美の方はそれじゃあ納得してくれなかったみたいだ。
 半萎えのペニスを大事そうに手で持って優しく扱いたり、裏筋から根元を舌先で往復するように舐めていったり・・・。
 これでもかと言わんばかりに責め立てられて結局、俺のモノは再びムクムクと屹立を始めた。我ながらよく立ち上がれたものだと思う。

 「あん・・・、大きくなってくれた・・・。嬉しい・・・・」
 「育美お姉さんのフェラが上手いからだよ。今度は最後までお姉さんの中でするからね」
 「ふふっ、ありがとう・・・。じゃあ、このまま後ろからお願い・・・、挿れて・・・♪」

 ベッドの上で四つん這いになると、丸くて張りのあるお尻をこっちに向けて誘うように振って見せる。
 わざとすぐに挿入しないで、人差し指に愛液を塗りたくるとじわじわと膣内へと進めていく。
 驚くくらいに何の抵抗も無く指は入り込んでいくのだが、奥まで入れ終えると指を包み込んでいる内部がきゅっと締まり始めた。

 「はああぁん!指だけじゃ駄目なの・・・!早くお姉さんにおちんちんを挿れてぇ・・・ッ!」
 「そんなに慌てなくても逃げたりしないよ。育美お姉さんはせっかちだなあ・・・」
 「だって・・・もう我慢出来ないの・・・!お願いっ!一気に奥まで突いて欲しいの!」

 指を内部で動かして刺激を与えてから、ゆっくりと指を抜き去った。
 そして、入れ替わりに濡れそぼったその部分へとペニスを進入させていく。

 ずっ、ずぷぷぷっ・・・・!

 「あぁッ・・・!入ってくるぅ・・・!」
 「育美お姉さん、お姉さんの中・・・ぐいぐい締め付けてくるよ。それに・・・こんなにエッチな液も溢れてる」

 奥まで挿入してから一旦、亀頭のえら辺りまで戻し・・・一気に育美の胎内を貫く。
 ぱんっ、という育美のお尻へ自らの腰を打ち付ける軽快な音が一度したか思うと、俺のペニスは育美の肉壁を掻き分けていった。
 勢いが付いた後は、夢中で育美の膣内を突きまくる。
 俺のペニスと育美の膣壁が擦れる感触や、内部の締め付け具合がたまらない快感を呼ぶ。
404名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:48:34 ID:M4WzgEo/
 じゅぶ、じゅぷ!ずぷっ!ずぶぶっ!

 「ひうぅっ・・・!すご・・・い!奥まで届いて・・・気持ちいい・・ッ!」
 「オッパイが重たそうだね。支えてあげるよ」
 「あんっ!ありがと・・・ああんっ!オッパイも・・・揉んでぇ・・・!もっと感じさせてぇ!」

 四つん這いのままで喘いでいる育美の乳房が重たく揺れているので、横から掴める範囲で鷲づかみにしてやる。
 激しく育美の膣内を突きまくりながら、同時に乳首をも指できゅっと摘みあげた。
 こりこりした感触が俺を興奮させ、ますます育美も派手な嬌声をあげて悶え始める。
 結合部からは性器の擦れ合う卑猥な音が聞こえるだけではなく、溢れ出した愛液が太ももを伝ってベッドのシーツにまで染みを作り始めていた。

 「あんあんっ!私・・・もう・・イッちゃう・・・!あん!ふああぁん!」
 「育美お姉さんがイクところ、俺が見ててあげるよ。でも、俺がイクまで倒れちゃ駄目だからね」
 「んああぁ・・っ!駄目っ!も・・・う・・、イク・・っ!イッちゃう!!あん!ふあああぁぁ・・・ッ!!」

 絶叫にも似た最後の声を上げて、育美は絶頂に達した。
 俺自身を包み込んでいる肉壁も一段と締まりが強烈になり、ペニス全体を容赦なく締め上げる。
 自制心をフル活動させて何とかその収縮を堪えたが、既に二回射精していなかったら間違いなくこっちも果ててしまっていたと思う。

 「育美お姉さん、大丈夫?」
 「うん・・・、私なら大丈夫・・・。それより・・・続けて・・・ね?もっとお姉さんを気持ち良くさせて・・・」
 「イッたばかりなのにまだまだ余裕だね。そんなに気持ちいいの?」
 「ふふっ・・・、気持ちいいに決まってるじゃない・・・。ショウのおちんちんが私の中を掻き回して・・・とても気持ちいいの・・・」
 
 艶っぽく囁くと、育美は早く動いてと目で合図してくる。
 俺も今度は最後まで続けたかったし、素直に育美の言うとおりに腰を使い始めた。

 ずぷっ、ぐぷっ!じゅぷぷっ!

 「あん!そこッ・・・!気持ちいい・・・ふぁ・・・!はあぁん!」
 「・・・っ!(すごい締まりだ・・・!)」

 最初にあれだけお姉さんみたいに振舞っていたものの、エッチに夢中になって立場が入れ替わってしまっている。

 ・・・やっぱり、何だかんだ言っても育美は育美なんだなぁ・・・。

 腰の動きに合わせて揺れている乳房をちょっと強めに揉んでみる。

 「あぅ・・・んっ!おっぱいも気持ちいいの・・・!乳首も苛めてぇ!」
 「育美お姉さん、乳首がコリコリしてる・・・」
 「はぅ・・・ん!おかしく・・なっちゃいそう・・・んああっ!」

 じゅぷじゅぷと俺のペニスが育美の中を出入りする音も次第に激しくなり、それに興奮したのか育美もますます淫らになっていく。
 俺も理性が消えそうになるのを辛うじて抑えていたが、それも時間の問題だった。
 ペニスを包み込む柔らかくて温かい感触が射精を促すかのようにぐいぐいと窄まり、内部のひだが波の様に蠢いている。

 「い・・・育美お姉さん・・・っ!俺も気持ちいいよ!本当に・・・すごい・・・っ!」
 「んぅ・・・!はあぁ・・ん!嬉しい・・・あんあんっ!あなたも一緒に・・・・来てっ!お願い・・・!」
 「育美・・・お姉さ・・・ん・・・!」
405名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:50:16 ID:M4WzgEo/
 ぱん!ぱんっ!ぱんっ!
 ぐぷっ、ぐぷぷっ!じゅぶ、じゅぶっ!

 室内には俺たちが結ばれている音と互いの息遣い、そして育美の喘ぎ声が入り混じり合って・・・。
 興奮と快楽の渦の中で、俺もそろそろ三度目の限界に達しそうだった。

 「あんっ!はああぁん!・・わ、わた・・・し・・・!もうダメ・・・!イッちゃいそう・・・!」
 「はぁ、はぁ・・・!育美・・お姉さん・・・!俺も一緒に・・・!」
 「ふぁ・・・!いいよ・・・お姉さんの中に来てぇ・・・ッ!!あんっ!はああああぁぁん!!」
 「・・・っ!育美お姉さん・・・イクよ・・・!」

 どくっ・・・、ごぷっ・・・どくんっ・・・!

 感極まったような声を上げて育美が絶頂に達した。その瞬間、内部の締め付けも一気にきつくなるのを感じた。
 頭がおかしくなりそうな快感の中で、俺は後先を考えることなど出来なかった。
 絶頂の余韻でひくひくと収縮を繰り返す育美の膣内へと残っていた最後の精を迸らせるのだった・・・。

 「あぁん・・・中に出てる・・・。熱い・・・!」
 「はぁ・・・!はぁ・・、はぁ・・・!」

 育美はうわ言のようにそう呟くと、崩れるようにうつ伏せになってしまった。
 白い肌を上気させて息も絶え絶えに肩で息をしている。
 育美だけではない。こっちも精も根も尽き果てて、育美の背中に倒れ込んで脱力してしまった。

 「はぁ、はぁ・・・。何かすごく疲れたね・・・」
 「うふふ・・・。私も疲れちゃったけど・・・すごく気持ち良かったよ・・・。それよりどうだった?いつもと違う感じでエッチするのは・・・」
 「う〜ん、結構病み付きになるかも・・・」

 実際、最後の方は俺も乗り気になっていた。
 最初は恥ずかしいとしか思えなかったけど、案外悪くは無かったというのが今の素直な感想だ。
 俺の感想を聞いた育美は顔を嬉しそうにほころばせて・・・。

 「それじゃあ、今度エッチする時も私をあなたのお姉さんにしてくれる?」
 「こ、今度も・・・!?」
 「うん、・・・ダメ?」
 「いや、駄目って訳じゃないけど・・・」
 「・・・・(うるうる・・・)」

 ・・・うう、そんな風に潤んだ瞳で見つめられると・・・。さっきまで、お姉さんぶっていたのに反則だよ・・・。
 しばらくの沈黙の後、俺は首を縦に振って育美の願いを受け入れるしか無かった。

 「わ、分かった、分かったよ・・・。この次も育美お姉さんに甘えさせてもらうから・・・」
 「ホントに・・・?ふふ・・・、優しいんだね・・・。大好き・・・♪」

 さっきまでの涙目はどこへやら、途端に満面の笑みを浮かべる育美。
 この笑顔に勝てない限り、俺はこれからも彼女に可愛がられる運命なのかもしれない・・・。


The End
406名無しさん@ピンキー:04/10/30 19:06:29 ID:nB3lv1v+
育美きたー、えっちお姉さんイイ。
407名無しさん@ピンキー:04/10/30 20:18:15 ID:+82m31VZ
育美先生、萌えです。
好きなんですよ、彼女の雰囲気が・・・。

408名無しさん@ピンキー:04/10/30 21:05:43 ID:yMxI4QqC
いや、ホント、ありがたいことです。
毎日、チェックしてるよ、このスレ。
409名無しさん@ピンキー:04/10/30 21:35:47 ID:z4hhCAb3
(・∀・)イイ!!
410名無しさん@ピンキー:04/11/01 10:31:24 ID:ppwb9j5V
育美も魅力的ですね。
観月と甲乙つけ難い。

いずれにしてもロスパは私的殿堂入り作品です。
411名無しさん@ピンキー:04/11/01 17:14:37 ID:PGrN9qf+
職人さん何人いるんでしょうね、3LDKのも同じ人なんやろか。
412名無しさん@ピンキー:04/11/01 19:02:29 ID:mqpXCTDb
>410 私的殿堂

私もそうです、他にも他のエロゲに感じず、ロスパだけに感じた物が私にはあったしね。
ロスパだけは主人公にシンクロ(感情移入)してしまったし、私はエロゲでは一線を引いて物語を観てる感覚ですので。
だからエチシーンでも、他のゲームだったら「やっと来たか」だけど、
ロスパはエチシーンへのもって行き方も良かったし、愛おしさの感情爆発でエチシーンにはいるのがよかった。
またそのエチシーンも(純愛物!?では)濃厚ですし。
エチの時に流れるBGMもいいし、ロスパのBGMはすべて好き、CDも買いました。

流れを切って長文失礼しました。
SSも好きです、楽しみに読ませてもらっています。
413名無しさん@ピンキー:04/11/01 21:45:16 ID:ppwb9j5V
>>412
レスありがとうございます、410です。
作品への好みは千差万別ですので、他の方々にその考えを押し付ける事は出来ません。
ですがやはり同意見を拝見できるのは嬉しいものです。
実際にロスパ以降、色んなエロゲー作品を購入していますが未だにロスパ以上に
好きになれる作品がありません。
もちろん、他の作品がつまらないのではなく完全に好みの問題です。

SS職人さんもロスパを相当お好きであろうと想像が出来ますし、その他にも
同意の方々が存在しているので、ここのスレに来る事は大変楽しみで心強いです。

今後もロスパへの意見、感想を(SSへも同様に)どんどん述べていきたいと思います。
414名無しさん@ピンキー:04/11/02 15:05:54 ID:N1lX36UB
このスレ開くたびにヌケドを見るハメになる・・・(´・ω・`)
415名無しさん@ピンキー:04/11/02 15:46:15 ID:EPzYKClo
ロスパは何度やっても飽きが来ない。
PCからPS2へ移植されていますが再度PCへ移植して完全版を
作って欲しい。
416名無しさん@ピンキー:04/11/02 20:40:59 ID:fCDQ3wRM
>>415
完全版作って欲しいし、出たら買う。
……が、一方ではそんなことしたら次作からは発売日買いしない。

リメイク商法や、移植→逆移植完全版をだすメーカーの作品は
初回買うだけ馬鹿見るからね
417名無しさん@ピンキー:04/11/03 04:55:52 ID:Rvgr+HRJ
>>416
お気持ちは判りますが、人気が出て「移植〜逆移植」となる場合もあるので
そんなに毛嫌いしなくても・・・・。

ところで月読学園の制服って禿しくカワイイですよね!
このデザインは正に秀逸!!!
418名無しさん@ピンキー:04/11/03 09:21:55 ID:dSVndLtZ
>>417
うむ。
同志だ。
すべてのギャルゲー・エロゲー含めて考えても月読学園の制服が一番好き。
黒ニーソ白線入りも素晴らしい。
419名無しさん@ピンキー:04/11/03 20:16:01 ID:DCNdOgEs
>>417 >>418
今日は同志が多いなあ。
めちゃくちゃ凝ったデザインでひとつひとつのこだわりがイイ!!
スカートの短さもGOOD!
ニーソックスもお気に入り。
ロスパだけしかこの制服が存在しないのが悲しい。
3LDKのも十分かわいいんだけどね。

月読学園の制服がナンバーワンであることに大賛同!!

420名無しさん@ピンキー:04/11/05 00:12:52 ID:XOb2z0Ao
家庭用版の夏服パッケージ絵も好きだ。
ポスターも夏服だね・・・ポスター見てたら、沙雪の追加シナリオが遊びたくなってきた。
421名無しさん@ピンキー:04/11/05 00:51:24 ID:kDHoXAtL
ファンディスク、沙雪夏服合体じゃなかった?
422名無しさん@ピンキー:04/11/06 00:02:57 ID:Y/Sw1ub5
>>421
体操服と看護婦。
423名無しさん@ピンキー:04/11/06 21:03:48 ID:hEYQKrVN
ビジュアルファンブックにての追加シナリオ。
観月のブルマえっちは良かったけど、半袖の体操服であって欲しかった・・・・。
424名無しさん@ピンキー:04/11/08 00:28:53 ID:/Zem9ECQ
最近・・・といいますか、11月になってSS職人さんの投稿がありませんね。
やはり寂しい気がしますので、是非とも新作をお願い致します。

・・・試しに3LDKスレを覗いてみたら、そちらの新作はありました。
ひょっとして、もうロスパでは書かないのかな?とも思いましたが、楽しみにしているんで
こちらのロスパSSも気が向いたら頼みます!
425名無しさん@ピンキー:04/11/08 14:51:09 ID:r2D2uJDa
ロスパSS 藤森めぐみ 小道具編

 その日、俺は恋人である藤森めぐみと一緒に京都市内の中央公園へデートに来ていた。
 誘ったのは・・・珍しくめぐみの方だった。いつもは俺が彼女をデートに誘う事がほとんどなのだが、今日は特別だったらしい。

 「ねぇ、三崎さん。最近涼しくなってきましたね」
 「そうだなあ、もう10月だし・・・秋らしくなってきたんじゃないかな」
 「そうですね・・・。確かにもうすぐ冬になるぞっていう、風の中にちょっともの悲しくなるような秋の匂いがしますね・・・」
 「めぐみは自然を感じる力が強いからなぁ。俺はちょっと鈍い方だけど」

 ふふ・・・と僅かに笑ったかと思うと、めぐみは俺の腕を自分のそれに絡ませる。そして、自分の身体をぴったりと寄せてきた。
 めぐみは淡い桜色のジャケットの下に、ワインレッドのブラウスといったスタイリッシュな服装をしている。
 知り合った最初の頃は地味で動きやすい格好しかしていなかったのだが、俺と恋人同士になってからは性格と同時に服装なども明るくなった。
 俺も余りの変貌振りに、最初は少々戸惑ってしまったくらいだ。
 俺の前ではめぐみ本来の姿を見せてくれているのだから、男としてはやっぱり嬉しい訳だが・・・。
 
 ・・・・ふっふっふっ!正に男冥利に尽きるぜ。折角のデートなんだからめぐみのことを楽しませてあげないとな・・・!

 密かに気合を入れていると、めぐみが不思議そうな顔で話し掛けてきた。

 「??三崎さん、何を考えているの・・・?」
 「!・・・あ、いや・・・何でも無いよ。それより・・・これから、めぐみのアパートに行ってもいいかな?」
 「えっ!?きょ、今日・・・?これから?」
 「うん、・・・女の1人暮らしなんだから問題無いだろ?」
 「それは…そうなんですけど・・・」

 俺の提案にめぐみは何故か表情を曇らせる。何か言いにくい都合でもあるのだろうか?

 「何か都合でもあるの?」
 「ううん・・・。都合が悪いって訳じゃないんです、けど・・・・」
 「あ、嫌だったら別にいいんだよ。部屋に入られたくないのって、何となく分かるから」

 俺がその台詞を言った瞬間、めぐみの表情が変わった。
 まるで、自分のせいで俺が気を悪くしてしまったかのように申し訳無さそうにして謝ってきた。

 「ごめんなさい、そんなつもりじゃないの。ただ・・・私の部屋には・・・」
 「部屋には?」
 「・・・・ううん、何でも無い。行きましょう・・・」

 めぐみは覚悟を決めたかのように、俺の腕を引いて歩き始めた。
 何処となく身体が強張っているようだが・・・。
 ・
 ・
 ・
 「あの・・・それじゃあ、入って・・・」
 「お邪魔しまーす」

 これまでは勤め先の月読神社に住み込みをしていたのだが、俺と結ばれて以来…ささやかなアパートを借りて1人暮らしをめぐみはしていた。
 そのおかげで俺と二人切りで過ごす時間が増えてお互いに喜んでいたのだが…。
426名無しさん@ピンキー:04/11/08 14:51:59 ID:r2D2uJDa
 「(めぐみの部屋に入るのは久し振りだな・・・)」
 「・・・・・」
 「・・・あっ!」

 ドアを開けてめぐみの部屋に入った・・・・と、すぐに目に入ったものに俺は見入ってしまった。
 彼女のベッドの布団は大きくめくれ上がっており、シーツも乱れている。
 しかも、床の上には彼女が使ったと思われるバイブレーターが・・・。一体、どうやって購入したのだろうか?

 「め、めぐみ・・・これって・・・・」
 「・・・・実は・・・デートに来る前に・・・その・・・どうしても我慢出来なくて・・・」
 「欲求不満だったから、一度自分で済ませてきた・・・と、そう言う事?」
 「うん・・・」

 顔を真っ赤にしてこくんと頷くめぐみ。

 ・・・なるほど、一人えっちに浸りすぎて時間に遅れそうになったんだな・・・。だから片付けもしないで・・・。

 彼女が俺を部屋に入れるのを躊躇した理由が分かり、俺の中にむらむらと下心が湧き上がってくる。
 床に転がっているバイブレーターを拾うと、めぐみの前でわざとらしくこう言い放った。

 「へぇ〜、めぐみってこう言うのを持っていたんだ。顔に似合わず、案外凄いんだなぁ」
 「・・・・」
 「どうやって買ったの?直接、店に行って『これ下さい。』って言ったのかな?」
 「そ、それは・・・・。そ、そんな事・・・訊かないで・・・」
 「だって、まさかめぐみがこんなものを持っているなんて知らなかったからさ。家でよく一人でする時はコレを使うんだろ?」
 「そんな・・・」

 俺は意地悪い質問をしつつ、赤面して俯いているめぐみに近づくとそのまま乱れたベッドの上に押し倒した。

 「きゃっ!」
 「ほら・・・、どういう風にするのか俺の前でやって見せてよ」
 「なっ・・・、そんな事出来ませんよ・・・」
 「どうして?」
 「だって・・・恥ずかしい・・・」
 「じゃあ、こうしよう。めぐみは、男が一人でするのは見た事無いだろ?君が見せてくれたら俺も見せてあげるよ」
 「・・・・」

 めぐみはちょっと悩んでいるみたいだ。もう一押しといったところか?しかし、その一押しの方法が思い浮かばない。
 じれったくなってなった俺は、とうとう最終手段に打って出る事にした。

 ・・・よし、こうなったら実力行使だ・・・!

 ちょっと強引かとも思ったが、俺はめぐみのブラウスのボタンを次々と外して一気に剥ぎ取った。

 「さあ!めぐみのオナニーを見せてもらうよ!いや、むしろ見せてくれ!」
 「やあっ!だめえっ!!・・・っ!い、嫌っ!止めてえっ!・・・あっ!」
 「めぐみ、乳首立ってるよ。嫌とか言いながら、こんなに感じてるのは何でかなあ?」
 「ひあっ!そ、そんなに・・・苛めないで・・・っ!」
 「ここはどうかな?」
 「・・・あんっ!」
427名無しさん@ピンキー:04/11/08 14:53:17 ID:r2D2uJDa
 ブラジャーの上からでもめぐみの乳首がつんと尖っているのが触った感触で分かった。
 更にスカートを無理矢理脱がせるとパンティーの中に手を突っ込んだ。茂みをかき分けて、割れ目に指を差し入れると・・・。

 ぐちゅっ・・・

 卑猥な音が聞こえた。そして、指先に伝わる愛液で濡れた感触。間違い無く、めぐみのその部分はぐっしょりと濡れていた。

 「口では嫌がっているのに、こっちのお口はいやらしくよだれを垂らしているよ。上の口は嘘吐きで、下の口のが正直みたいだね」
 「わ、わた・・し・・・嘘なんか・・・」
 「じゃあ、これはどう言うことなんだろうね?」

 ずちょっ・・・ずちゅ、ぐちゅちゅっ・・・

 「!!ひうっ!・・・あ・・ああ・・・!」

 指をめぐみの秘部に挿入してずぶずぶと弄繰り回す。すると、指の動きに合わせるかのようにめぐみはひくひくと身体を震わせ始めた。
 何だかんだ言っても、快感に耐え切れずに反応してしまっているみたいだ。

 ・・・さあて、お次は・・・っと。

 右手でめぐみの秘部を責めつつ、左手で彼女のブラジャーをするりと取り払った。
 剥き出しになった乳房を弄ぶようにして揉みしだく。むにむにと手の中で形を変える様子がいやらしかった。
 もちろん、ピンク色の可愛い乳首も苛めることも忘れない。

 「はぁ・・・あぁ・・・ん・・・」
 「めぐみのここ、こんなに尖っちゃってる。そんなに気持ちいいんだ」
 「あっ・・・ふあぁ・・・っ!き・・気持ちいい・・・」

 何時の間にか、めぐみは抵抗するのも忘れて胸と秘部から伝わる快感に身を委ねてしまっている。
 気持ち良さそうに綺麗な目をとろんとさせて、官能的で甘い吐息を漏らす。

 ・・・・そろそろ、頃合かな・・・?

 「・・・・はい、続きは自分でするんだ」
 「・・・そんな・・・。ねぇ・・・して・・・?」
 「駄目だよ。自分で気持ち良くなりたいなら、自分で弄くるんだね」
 「意地悪・・・」
 「ほら、文句を言う暇があったら指を使わないと!」

 俺はじれったそうに身をよじるめぐみの手を掴むと、そのまま秘部に導いてやった。

 「もう・・・、ここまでしておいて・・・ずるい・・・」
 「じゃあ、俺がその可愛いおっぱいを苛めてあげるから」

 まだ文句を言うめぐみを納得(?)させるべく、俺はめぐみの右の乳房を揉みながら左の乳房を舌で責め始めた。
 ぺろぺろと可愛い乳首を舐めたり、ちゅうちゅうと吸いたてたり・・・。
 俺は夢中でめぐみの胸を味わった。
 すると、喘ぎつつもめぐみは自分で指を動かし始める。

 「あん!はあぁ・・・そんなに吸ったら・・・やん!気持ち良くなり過ぎちゃう・・・!」
 「(・・・・そうだ!アレも使おう!)」
428名無しさん@ピンキー:04/11/08 14:54:37 ID:r2D2uJDa
 俺はバイブの事を思い出して、床に転がっているバイブを拾い上げた。

 ・・・・めぐみは普段、一人でする時はコレを使っているのか・・・・。

 めぐみが自室で一人オナニーに励んでいる情景を思い浮かべて俺はほくそえんだ。
 漫画やAVで見た事はあったが、実際に実物を見るのはこれが初めてだった。早速、スイッチを入れてみる。
 ぶぅぅぅんという音とともに、その卑猥な玩具が動き出す。

 ・・・・へぇ、確かにこれならめぐみも満足するよな・・・。

 一旦スイッチを切ってから俺はめぐみに見せるようにしてそれを差し出した。


 「めぐみ、指だけじゃ物足りないだろ?コレを使いなよ」
 「・・・それは・・・」
 「めぐみ愛用のバイブだよ。いつも自分でやってるみたいに入れて見せてよ」
 「・・あ・・・私の・・・?うん・・・・」

 虚ろな目でバイブを見つめるめぐみは、まるで吸い寄せられるようにしてそれを俺の手から受け取った。
 もはや羞恥心など消えてしまったみたいに素直な返事をして、それを自ら秘部にあてがう。

 つぷ・・・ずぷぷぷ・・・

 「あっ・・・あぁ・・・ん・・・」

 バイブがゆっくりとめぐみの中に入っていく。それと同時にめぐみの顔が快感に歪んだ。
 熱い吐息を漏らしつつ、右手のバイブを更に深く沈めていく。そして、それを自らの手でじゅぶじゅぶと濡れた秘部に出し入れする。
 自らの中にバイブを入れて喘ぎながら、めぐみはうっとりとした目で俺に訊いてきた。

 「はあっ・・・・あん!ふあぁ・・・気持ちいいのぉ・・・。ねぇ・・見てる・・・?」
 「ああ、見てるよ。めぐみのあそこ、すごく濡れてる・・・」
 「わた・・し・・・三崎さん、あなたに見られて・・・感じてるの・・・・。いやらしい女だって・・思う・・・?」
 「そうだね、君はいやらしい子だ。だから・・・こうしてやる」

 ぶううぅぅぅん・・・

 「あっ!ああぁぁ・・・ん!」

 俺はめぐみの中に挿入されたバイブのスイッチを入れた。最初からいきなり最大の所にスイッチをあわせる。
 バイブの振動がめぐみに強烈な快感を与えているらしく、めぐみは髪を振り乱して喘ぎ・・・と言うよりも悶え始めだした。
 顔を赤くして悶えるめぐみの姿を見ていると俺も興奮してしまう。既に股間のモノはびんびんにいきり立っていた。

 ・・・・他にはバイブは無いのかな・・・?

 そう思った俺はめぐみのベッドの下をごそごそと探ってみた。
 すると・・・・。

 「おっ!あったあった!予感的中だ!」
 「・・・・そ、それは・・・!」
 「・・・・あれ?これって・・・めぐみが今使っている奴とは大きさが違うみたいだけど・・・」
 「・・・・・」
429名無しさん@ピンキー:04/11/08 14:55:29 ID:r2D2uJDa
 ベッドの下から出てきたのはめぐみの使っているバイブよりも細長いタイプのものだった。
 ピンク色の玉が連なったような・・・不思議な形のものだ。

 「めぐみ、これは?」
 「そ、それは・・・その・・・。・・・・・」

 俺が一旦バイブを引き抜いて新たに見つけたバイブを見せると、めぐみは困ったような顔をして黙り込んでしまった。
 俺はめぐみの不審な態度でぴんと来た。この形・・・長さ・・・間違い無くアナル専用だ。初めて見ても大体の想像はつく。

 ・・・・よ〜し、コレでめぐみを責めてやるか・・・・!

 何故あれだけ後ろを嫌がっためぐみの部屋にこんな代物があるのかは謎だが、俺はそれを使ってめぐみを訓練する事にした。

 「めぐみ、うつ伏せになって」
 「えっ?」
 「いいからいいから」
 「う、うん・・・・」

 めぐみのお尻を上になるようにして俺は指を秘部に差し入れてぬちゃぬちゃとかき混ぜる。

 ちゅぷっ・・・ぬちょぬちょ・・・!

 「ひうっ・・・!」
 「ココに愛液をしっかりと付けて・・・っと」

 ぬちょ・・・ぬりぬり・・・

 愛液を指に絡めてから、アナルの周りに塗りたくる。愛液が潤滑油代わりになって、幾分か入りやすくなったみたいだ。
 俺の意図を察しためぐみは慌てて上体を起こすとこう言った。

 「んッ・・・!そ、そこは・・・!ね、ねえ、そっちは怖いから・・・・!」
 「そうだっけ?・・・じゃあ、何でこんなバイブがめぐみの部屋にあるのかな?」
 「・・・・それは・・・三崎さんが後ろを苛めるから・・・・少しでも慣れようかなって思って・・・」
 「なら、結局お尻もオーケーって事でしょ?」
 「ち、違うの・・・。試してみたけど・・・やっぱり痛くて・・・。一度試してから一度も使っていないの・・・」
 「じゃあ、今日こそ入るように二人で頑張ろうよ」
 「む、無理ですよ・・・!ね、止めましょう?・・・・・こっちなら・・・いくらでもあなたの好きにしてもいいから・・・」

 そう言うとめぐみは、自らその部分を俺に指で広げて見せた。広げられた割れ目から愛液が流れ落ちる様子がやたらと卑猥な感じだ。
 ここまでめぐみに誘惑されたのだから、男として応えない訳にはいかない・・・ところだが、そこをぐっと堪える。
 めぐみを半ば無理矢理四つん這いにさせて、普通用(?)のバイブを一気にめぐみの秘部に挿入した。

 ずぶっ!ずぶぶぶぶ!

 「あんっ!!ふああ・・・っ!」
 「さあ、次はいよいよこっちの方だ」
 「だっ・・・だめぇ・・・!お願い・・許して・・・!」
 「前からずっと試してみたかったんだ、きっとイケるよ。めぐみ、俺を信じるんだ」
 「そ、そんな事言ったって・・・!・・・んっ!はぁ・・・あああぁぁっ!!」
430名無しさん@ピンキー:04/11/08 14:56:27 ID:r2D2uJDa
 バイブを奥まで突っ込んだところで、スイッチを入れる。もちろん、最大のところにメモリを合わせた。
 めぐみはバイブの振動に耐えられず、がっくりと崩れ落ちるようにして上半身を倒してしまう。
 下半身だけは俺の方に向けているが、もう言葉にもならない声をあげて悶える。

 「ふあっ・・・!あ・・あん!だめっ!もう・・・私・・イッちゃう・・・!」
 「めぐみ、イキたいんだろ?いいよ、そのままイカせてあげるよ」
 「あんっ!も・・う・・・・はぁ・・・っ!あん、あぁっ!ああん!い、イク!イクぅぅっ・・・!!」

 めぐみが全身を震わせて絶頂に達した・・・その瞬間!
 俺はすかさずめぐみのアナルにそっち専用のバイブを挿入した。

 じゅぷっ、ずぶぶぶ・・・!

 めぐみのアナルにバイブが沈んでいく。大体、中指ぐらいの長さまで入れて、ひとまずめぐみの様子を窺うことにした。

 「ふあぁ・・・っ!そ、そんな・・・!」
 「ほら、入った。それほど痛くなかっただろ?」
 「うん・・・。でも・・なんだか変な感じ・・・・」

 やはり絶頂に達した瞬間に入れたのは正解だったみたいだ。愛液を塗りたくっておいたのも手伝って、案外あっさりとバイブは挿入できた。
 とりあえず、まだまだ余裕があるみたいなのでバイブを奥へと沈めてみる事にする。
 俺はじわじわとバイブを奥へと突き進めていった。

 「ひっ・・・!うっ・・・あぁっ!だ、だめっ・・・痛い・・・っ!」
 「我慢我慢、めぐみならきっと耐えられるさ。さあ、どんどん入れるよ・・・」
 「ああっ・・・!ひぐっ・・・はぁ…っ!」

 まだ絶頂に達した時の余韻が残っているのだろう。ぼーっとした目に苦痛が入り混じったような不思議な表情をしている。
 しかし、明らかに快楽の声も喘ぎの中に入っているのも確かだった。
 愛液の量も増えてきているし、バイブが埋め込まれた秘部は濡れてぐしょぐしょになっていた。

 「めぐみ、お尻の方も感じているんじゃないか?全く・・・、あれだけ嫌だとか言っておいて淫乱だなぁ・・・」
 「はぁぁ・・・っ・・・、ねぇ・・・もっと・・・・苛めてぇ・・・。」
 「ドコを苛めて欲しいのか言わないと分からないよ?」
 「わた・・し・・・の・・・アソコと・・お尻を・・・もっと・・かき回して欲しいの・・・あなたの・・・おちんちんで・・・・・」
 「二本もバイブが入っているだろ。それで物足りないのかな?」
 「うん・・・っ、物足りないのぉ・・・。バイブより・・・あなたの方が・・・いい・・から・・・」

 恥ずかしい台詞を途切れ途切れに言い終えてから、めぐみはハアハアと荒い息を吐いて二つの穴を責められる快感に身を委ねた。
 最初こそ痛いだけであったが、次第に痛みが快感へと変わり・・・今ではもっと刺激が欲しいくらいになっていた。
 めぐみの性格の中に、心から好きになった者に対しては割合素直と言うか・・・従順になるという所があるらしい。
 更に自虐願望・・・いわばマゾの気も兼ね備えているらしく、責めるには打ってつけの性格だった。

 「しょうがないな。じゃあ・・・お尻とアソコ、どっちに挿れて欲しい?」
 「はぁ・・・アソコに・・・下さい・・・」
 「お尻には欲しくないのかな?」
 「はぁ・・・っ、欲しい・・・けど・・・・今は・・・思いっきりアソコの方におちんちんが欲しいのぉ・・・」
 「じゃあ、ちょっと待ってて」
431名無しさん@ピンキー:04/11/08 14:57:28 ID:r2D2uJDa
 ぬぷっ・・・

 俺はめぐみのアナルに入っているバイブはそのままで、秘部の中で動いているバイブを引き抜いた。
 そして、その代わりに自分のモノをゆっくりとあてがった。
 亀頭の先端がひくひくと震えるめぐみ自身に触れただけで、めぐみは「早くぅ・・・」と、物欲しげな目で訴えてきた。

 ・・・まだまだ焦らしてやろう・・・。

 すぐには挿れずに卑猥な割れ目を亀頭で擦る。ぬるぬるとした愛液が滑りを良くしているので、それだけでも心地良い。
 アナルにはバイブが沈んだままだ。俺は、不意にバイブを持つと更に奥へと沈めてみた。

 ずぶぶぶぶ・・・!

 「ひっ・・・!んあぁっ!・・・はああっ、ああん・・・っ!」
 「めぐみ、アナルも大分慣れてきたみたいだね。今度する時はこっちの方に挿れるよ。・・・返事は?」
 「はい・・・分かりましたぁ・・・。わた・・・しの・・・お尻を・・・・苛めて下さい・・・」
 「よし、じゃあ・・・行くよ」

 ずぷっ、じゅぷぷっ!

 俺は狙いを定めると、一気に腰を沈めてめぐみの秘部にペニスを突き入れた。直後に温かく、そして締め付けるような感触がペニスに伝わる。
 ぬるぬるだっためぐみのその部分は、当然のことながらスムーズに俺自身を根元まで受け入れた。

 ずぷっ、ずちゅっ、ぐぷっ、ぐちゅっ!

 「はああぁん!いい・・・っ!大きいぃ・・・っ!」
 「めぐみ、そんなに腰を振って恥ずかしくないのか?」
 「・・・だって・・・あん!・・・き、気持ちいい・・・あんっ、・・・あん!・・・から・・・っ!」

 自ら腰を振って貪欲に快感を得ようとするめぐみに、俺は内心では少々驚きながらも嬉しかった。
 これでめぐみに拒絶されたら、後ろを責めるのは諦めようと思っていたのだ。それで、多少強引になったワケだが・・・・。

 ・・・・めぐみ、喘ぎまくってるな・・・。それに、後ろも感じ始めているし・・・・。

 「めぐみ、あれだけ嫌がってたくせに喘ぎまくっているじゃないか。本当に根っからの淫乱なんだなぁ」
 「はぁ・・・ん・・・、あん、あん!もっとぉ・・・!奥まで・・・っ、奥まで突いてぇっ!」
 「淫乱めぐみ、返事も出来ないくらいにいいのか?」
 「あん、あん・・・っ!凄い・・・っ、こんなに気持ちいいなんて・・・ああん!」

 もう俺の言葉責めにも反応出来ないくらい、めぐみは夢中で俺を貪っているみたいだ。
 俺の腰とめぐみのお尻が当たる音がリズム良く部屋に響き渡っている。ここがめぐみの部屋だということなど、俺たちはすっかり忘れていた。

 ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
 じゅぷっ、ずぷっ、じゅぶっ、ずぶっ!

 「ふあぁ・・・・っ、ああん!・・・わ、わた・・・し・・やん!・・・も・・う・・ああん!イキそう・・・!あんっ・・・!」
 「めぐみ、アナルとアソコを同時に責められる気分はどうだい?」
 「あんっ!もう・・・、もう最高!あん、あんっ!最高にいいの・・・っ!あっ・・ああん!い、イクっ!イクぅぅっ!!」

 めぐみは絶叫すると、そのまま絶頂に達してしまった。今まで見る中で、今回のが一番淫らに喘いでいたと思う。
 きゅんきゅんと股間を襲う強烈な締め付けと快感をぐっと堪えると、ひくひくと震えるめぐみの中から自分自身をゆっくりと引き抜いた。
 まだ俺はイッていないので、股間のそれはめぐみの愛液まみれになりながら元気良くそそり立っている。
432名無しさん@ピンキー:04/11/08 14:58:27 ID:r2D2uJDa
 「めぐみ、自分だけでイッたら駄目だよ。ほら、俺にもちゃんと奉仕するんだ」
 「はぁ、はぁ・・・。分かりました・・・。・・・んっ、んむっ・・・んんっ・・・」
 「そうそう、ちゃんとお口で俺をイカせるんだ」

 仁王立ちになってめぐみの口元にペニスを突き出して奉仕するように言うと、彼女はすぐに俺のモノを可憐な口に咥え込むとしゃぶり始めた。
 ぬろぬろとめぐみの舌が絡みつく感触がとても気持ちいい。めぐみの見事なまでなフェラテクは天性のものらしい。

 ・・・・こんなに熱心にされたら男冥利に尽きるなぁ・・・などと、俺はめぐみに咥えられながらそんな事をぼんやりと考えていた。

 その足元ではめぐみが歓喜とも見える表情でせっせと唇奉仕に励んでいる。
 時折、ちらりと俺の顔を上目遣いで見上げてくる。俺の反応を確かめているみたいだ。
 めぐみの大きな胸の谷間と俺自身を夢中でしゃぶっている彼女のエロチックな表情が見下ろせてまさに絶景だった。

 ちゅう、ちゅう・・・、ぺろっ、ぺろっ、ぴちゃぴちゃ・・・。
 ちゅばっ、ちゅぱ・・・っ、ちゅうぅぅぅっ・・・。

 めぐみの舌使いと吸い込みが急に強烈になる。そろそろ、ラストスパート(?)に入ったらしい。
 俺の射精を促すべく、めぐみは顔を前後に動かしながら竿の根元とタマの方にも優しく指を絡めて揉んでくれる。

 「うっ・・・!めぐみ、そろそろイキそうだ・・・」
 「はひへ・・・ふらはい・・・。あなはほ・・・へんふほまへて・・・」

 出して下さいと言ったのだろう。咥えたままだったのでよく分からないが、めぐみはこのまま俺に射精される事を望んでいるみたいだ。

 ・・・だったら、ご希望通りにしてやらないとな・・・!

 俺は堪えに堪えていた射精感を、めぐみの口の吸い込みに合わせて解き放った。

 「めぐみっ!出すぞ!しっかり味わうんだ!」
 「んむっ・・・んっ!」

 どぴゅっ、どぴゅ、どびゅっ!・・・どくっ、どくっ、どくん・・・!

 ・・・・ごくん。

 俺の放った迸りを喉で受け止めると、めぐみは放心したような表情で精液を全て飲み干した。
 めぐみが白い喉を鳴らして精液を飲み干す姿が妙に淫美だった。全て飲み干したのを確認してから、俺は自分のモノをめぐみの口から抜き去る。
 亀頭の先端からめぐみの唇にかかった精液の糸が卑猥だ。

 「めぐみ、ちゃんと竿も綺麗にしなきゃ駄目だよ」
 「・・・はい・・・」

 まるで主人に従うメイドのようにうやうやしく返事をしてから、めぐみは俺のペニスを再び口に含んだ。

 ちゅう・・・ちゅう・・・。ぺろっ、ぺろっ・・・。
433名無しさん@ピンキー:04/11/08 14:59:19 ID:r2D2uJDa
 半萎えになっているペニスを唇で締め付けながら亀頭をちゅうちゅうと吸いたてる。そして、残っていた精液をも吸い出してくれた。
 射精直後で亀頭が敏感になっているだけに、めぐみの吸い込みが痛いくらいに感じられた。
 そして、唾液でてらてらと光っている竿の部分も丹念に丹念に可愛らしいピンク色の舌で清めていった。

 「はぁ・・・っ、終わりました・・・」
 「よし、お疲れ様。とても上手で気持ち良かったよ」
 「はい・・・ありがとうございます・・・。あの・・・今度も・・・めぐみを苛めて・・・」

 恍惚とした顔でお礼を言うめぐみの目は官能小説に出てくるような性奴隷のように淫乱であったが、どこか虚ろで・・・不思議な色を宿していた。
 元々めぐみの中に眠っていた自虐的なところ・・・つまり、マゾの資質のようなものが今回の責めで目覚めてしまったのかもしれない。

 ・・・・まあ、そうなったら・・・それはそれでいいかな・・・。

 めぐみの乳房をむにむにと弄るように揉みながら、俺はめぐみのご主人様になった様な気分でこれからの事を考えてみる。
 めぐみは俺の責めを受け入れて快感を覚えるようになったが、まだまだ開発の余地はある。

 ・・・つまり、彼女の従順な性格を活かすも殺すも俺次第って事だ。

 「めぐみ、まだまだヤルよ」
 「はい・・・、私をもっと苛めてね・・・」
 「じゃあ、早速そのお口で大きくしてもらおうかな」
 「はぁっ・・・・、もうこんなに・・・。・・・・・んんっ・・・」

 今後が楽しみになって来た俺は、もう一戦交えるべくめぐみの口に勃起しかけてきたペニスを含ませた。
 めぐみは先ほどまでは荒い息を吐いてぐったりしていたのだが、スポーツをしている分、体力はあるらしく既に準備は出来ているみたいだった。
 しかし、そうでなければ困る。めぐみへの性の調教は始まったばかりなのだから・・・。



The End
434名無しさん@ピンキー:04/11/08 19:58:51 ID:m2Ec9o0Z
さすが、職人様!
めぐみの属性をわかってる。
435名無しさん@ピンキー:04/11/08 22:41:10 ID:/SE8rvr/
職人様、堪能させていただきました。(´Д`;)ハァハァハァハァ/|ア/|ア
436名無しさん@ピンキー:04/11/10 00:44:18 ID:2xQ3JaLq
乙! とても良かったよ。
次は理乃と予想してみる。
437名無しさん@ピンキー:04/11/10 01:29:15 ID:WHHy/Ljv
めぐみんSSお疲れさまです。
次はやっぱり観月をキボンヌ。

・・・ところで3LDKスレではSSがえらく不評ですね。
やっぱ王道のストーリーじゃないせい?

まあロスパのSSの方が確かに内容的に面白いけど。
438名無しさん@ピンキー:04/11/10 02:38:58 ID:zZPGN+Gl
>>437
あれはあれでいいと思うけどね
こっちが王道なだけに
439名無しさん@ピンキー:04/11/10 06:21:24 ID:YuMj5N3y
まぁ、あっちのは性格その他もろもろが別人やしな。
440名無しさん@ピンキー:04/11/10 15:17:09 ID:SuoDclWG
ところで観月と主人公ならば子供は5人くらい、軽く作りそうだけど
他のキャラなどうかな?
育美となら年齢的に2人くらいと思うが。
沙雪は健康の問題もあり1人だけかも知れない。
441名無しさん@ピンキー:04/11/10 21:39:39 ID:MPcACNA7
3LDKスレに投稿されてるSSも読んでみたいのですが、どの板にあるんでしょうか?
この板にはなさそうなのですが・・
442名無しさん@ピンキー:04/11/10 21:42:43 ID:c6oWiZbr
>>441
思いっきりこの板なんだが…
443名無しさん@ピンキー:04/11/10 23:18:39 ID:KlltZwv0
3LDKスレのSSは萎えた。
444名無しさん@ピンキー:04/11/11 00:19:53 ID:Q3Ss7PLd
ここの職人さんが善意で3LDKに挑戦したのかな?

俺はまだ読んでないけど、もし萎えるのなら感想は書きたいところ。
評判が悪いときのほうが職人さんにとっては理由が気になるだろうしな。
445名無しさん@ピンキー:04/11/11 00:58:14 ID:8vZ4r37m
ロスパSS 山吹沙雪 コンドーム編

 「やっぱ、コレ買うか。…ツブツブとか効きそうだしな」

 俺はマウスを操作して、ツブツブがついたコンドームの購入ボタンを押した。
 便利な世の中になったものだ。
 今までは恥ずかしい思いをして近所のドラッグストアでコンドームを買っていたのだが、最近買ったパソコンのおかげで簡単にコンドームを買えるようになった。
 オンラインショッピングでの記念すべき初購入。
 それがコンドームとは喜ぶべきことなのか悩むところだが、まぁいいだろう。
 あのコンドームがくれば、沙雪と心ゆくまでセックスが出来るのだ。
 今までは、普通のコンドームしか使ったことがなかったが、あのイヤラシイコンドームを使えば沙雪もきっといつもより感じるに違いない。
 自分のイヤラシイ想像に思わず自然に口元がゆるむ。
 俺は自分のモノにツブツブコンドームを装着して、濡れた沙雪の中に入っていくところを思い浮かべてみた。
 きっと沙雪はなんの抵抗もなく俺のモノを飲み込んでいくだろう。
 いつもそうだ。
 華奢な身体のクセに、沙雪は俺の太いペニスをなんのためらいもなく奥まで飲み込んでいく。
 入り口の辺りはややきつめなのだが、その濡れた膣内はほどよい締め付けを俺自身に与えながら俺の全てを受け入れるのだ。
 そして、沙雪はいつも苦しそうに囁くのだ。

 「ねぇ…お兄ちゃん。お願い、もっと優しくして…」

 しかし、その願いはかなわない。
 俺はその囁きが大好きで、もっと聞きたくなって思わず強く突いてしまう。

 「マズイ…」

 俺は思わず呟いた。
 何がマズイかというと、沙雪とのセックスを想像しているうちに勃ってしまったのだ。しかも、かなり元気がいい。
 パソコンの椅子に座ったまま自分の大きくなったモノを持てあます。
 どうしたものかと、視線を泳がす俺の目にとまったのはパソコンだった。
 そうか、パソコンがあったんだった。
 最近買ったアダルトDVDをパソコンへ放りこむ。
 モニターに映し出されるのは、会議室のような部屋の隅で壁に背中をあずけ立っている女性。
 しかし、その女性のブラウスのボタンは全てはずされている。
 ブラジャーをたくし上げ、自分の手で自分の胸を触っては小さく息をついている様子が艶めかしい。
 形のよい胸が、女性自身の手で形を変える。
 俺は画面から目を離さずにジーパンのボタンをはずし自分自身を取り出した。
 その間も画面の中の女性は円をかくように自分の胸を触っていが、ある一部分でその手が止まる。
 そして、その止まった手がゆっくりと胸の中心部をつまみ上げる。

 「…んっ」

 女性が声を上げる。
 しばらく胸の中心部を弄んでいたが、それだけでは我慢出来なくなったのか、女性はスカートのファスナーを降ろし脱ぎ捨てた。
 そして、胸にあった手を下半身に移動させる。
 そのまま、女性は下着の上から自分の中心部をゆっくりとさすった。
 もちろん、片方の手は胸の中心部を弄び続けている。

 「あっあっ…」

 小さい悲鳴のような声と共にくちゅくちゅと湿った音が室内に響く。
 女性は下着が汚れるのもかまわず布の上から自分自身を撫でさする。
 かなり感じているのか、湿ったというより濡れた布からクリトリスが見えてしまいそうだ。
446名無しさん@ピンキー:04/11/11 00:59:07 ID:8vZ4r37m
 「んあ…。はぁ…」

 見えそうで見えない布の上を往復する女性の手の動きに力が入ってくる。
 しかし、ついに我慢できなくなったのか、下着の中に自分の手を入れ直接クリトリスを触りだした。
 女性は、あふれ出した液体を自分自身に塗りつけるように指を下の方から大きく動かしている。
 胸を触っていた手も下半身へと降りてきて、快感を高める手伝いをし始めた。
 下着の中で、液体を塗り広げやすいように自分自身を広げているのが見える。
 片手で自分自身を広げて、その広げられた中をもう片方の手がイヤらしく動き回る。
 それによって快感が増したのか、女性の声が大きくなった。
 自分で自分を触る気持ちよさに負けて、女性の身体が大きく動き出す。
 それによってブラウスは身体にお情けで張り付いているような状態になり、下半身は下着が足に引っかかっている程度になっていた。
 しかし、俺が見たい女性の中心部は決して見えない。
 見えそうで見えない。
 俺が一番興奮する姿だ。
 その証拠にもともと元気のよかった俺のモノがもっと大きくなっている。
 俺は画面の女性と同じように、自分で自分自身を触る。
 最初は小さく、徐々に大きく上下に手を動かす。
 それと同じように、画面の女性の手の動きが激しくなっていた。
 クリトリスをさわっているだけでは物足りなくなったのか、自分の指を挿入している。
 2本の指で自分の中をかき回すイヤラシイ音が聞こえてくる。

 「ぅ…。あぁっ、もぅ」

 女性はそうつぶやくと、どこから取り出したのかバイブを自分の中に押し入れた。
 ゴツゴツとした凹凸があるそのバイブは、ぬるぬるとした液体のおかげか抵抗無く女性の中へと入っていく。
 女性の下半身がバイブの凹凸を確かめるように動き出す。
 さらにバイブを飲み込んだ部分を確かめるように右手でなで回し、左手はクリトリスをつまんだり撫でたりしている。
 今まで立ちっぱなしだった女性もバイブの快感により、ついに崩れるように膝をついた。
 静かな会議室の中に、乾いた電気音と湿った音がBGMのように女性の中心部から流れ出す。

 「んあっっっ」

 女性が大きな声を出す。
 その声を合図に俺は自分自身を触る手に力を入れた。
 女性は膝だけでは自分を支えられなくなり、クリトリスから片手を離し自分の前にある椅子に捕まる。
 その結果、上半身は椅子にあずけ、下半身はおしりを突き出すような格好になった。
 手に付いた液体が椅子を汚す。
 けれど、そんなことにかわまず女性はその淫らな格好のままバイブを出し入れする。
 ぬるぬると粘度の高い液体をまとわりつかせながらバイブが女性を責め立ていく。
 女性がグっと力を入れてバイブを自分に突き入れるのが見えた。
 それにより椅子を持つ手に力が入り指が白くなり、背中に力が入る。

 「…いやぁぁぁ。も、ダメ」
 
 深く差し入れたバイブを締め付けるように下半身が小さく揺れた。
 さらに一瞬女性の背中が反り返り、元に戻る。
 それと同時にカランッとバイブが女性の中から吐き出された。
447名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:04:40 ID:8vZ4r37m
 ・
 ・
 ・
 シャワーを浴び終えた俺はスポーツドリンクを一気に飲み干す。

 「ふぅ」

 コンドームを買ったせいで妄想が広がり熱くなった頭をシャワーで冷やし、冷静になってみるとアホらしい。
 まだ来てもいないコンドームでビンビンになってしまうとは…。
 まぁ、それもこれまで妹分としか思っていなかった幼馴染みの従兄妹が俺の彼女になったんだから仕方がない。
 実際に血縁関係にある女性…と言うか女の子(もちろん結婚も可能な四親等なのだが)と性行為をするのが…物凄く背徳的な響きがして心が踊ってしまうのだ。
 ロリコンの気が自分にあるとは自覚していなかったのだが、沙雪も16歳で、出る所はきちんと出ている。
 しかし精神的に俺を…恋人になっても「お兄ちゃん」と呼んでくれることにどうしても少女とセックスするという意識が抜けず、
お互いにこれはとってもイケナイ関係だな、と思う。

 しかしながら、つきあい始めて3ヶ月。
 今が一番セックスをしたい時期なのである。
 注文したコンドームが来るのは明後日か。
 コンドームを注文したサイトにはそれぐらいに届くと書いてあった。
 明後日というばすぐなのだが、今の俺には随分と長く感じる。
 出来ることなら今すぐにでも沙雪とやりたいくらいなのだから。
 しかし、残念なことにコンドームのストックは切れている。
 近くのコンビニか薬局あたりで買ってきてもいいのだが、ネットで注文した今、また買うのは勿体ないような気がする。

 「うーん、どうするべきか」
 
 買うべきか、諦めるべきか。
 これは大きな問題だ。
 俺がこの重大な問題について考えて始めた時、リンゴーンと聞き慣れた旅館山吹の独特のチャイムが鳴った。

 「まさかもう届いたとか?」
 
 まさか。
 誰かが来る予定はないが、コンドームがもう届くのもおかしい。
 どうせセールスか何かだろうと俺は部屋の戸ののぞき穴を覗く。
 だが、俺の予想に反して俺の目に映ったのは沙雪だった。

 「お兄ちゃん。ゴメンね、急に」

 戸を慌てて開けた俺に、申し訳なさそうに沙雪が言った。

 「いや、いいよ。入れよ」
 「ありがと」
 「けど、急にどうしたんだよ?今日は、友達と会うって言ってなかったか?」
 「う、うん。それが予定より早く友達が帰っちゃって」
 「そっか」

 沙雪はごく自然に俺の部屋に入って来た。
 そしていつも通りちょこんと畳に腰を降ろすと、俺が買ったばかりのパソコンに気が付いた。
448名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:06:06 ID:8vZ4r37m
 「あっ、この前買ったパソコンってコレなんだ」
 「うん。結構、高いヤツなんだぜ」
 「へぇー。…ねねっ、お兄ちゃん…触ってみていい?」
 「ああ」

 何の考えもなく返事をしてから、俺はパソコンを触られるとマズイことに気が付いた。
 ネットに繋がれて、お気に入りの中を見られたらヤバイ!!
 俺のお気に入りの中はエロサイトでイッパイなのだ。
 中には結構スゴイサイトも入っているので、さすがに沙雪に見られるとマズイ。
 俺は慌てて、パソコンのスイッチを入れようとしている沙雪の手を自分に引き寄せる。

 「きゃっ。お兄ちゃん、ど、どうしたの?」
 「い、いや。パソコンなんかよりもっと楽しいことしようよ」

 そう言うと俺は沙雪の腰を引き寄せ、強引にキスをした。
 最初、驚いたように唇を固く閉じていた沙雪だったが、その閉じた唇をノックするように舌でつつくとすぐに俺の舌を受け入れる。
 お互いの唾液を交換するかのように俺たちは長く深いキスをした。
 どちらからともなく唇を離すと、沙雪は小さく息をついた。
 その息をからめとるように、もう一度沙雪にキスをする。
 沙雪の柔らかい唇に舌を這わせ、甘い唾液を味わう。
 俺は沙雪の唇にゆるく舌を這わせてみる。すると、沙雪が俺の舌を絡め取ろうと自分の舌で俺の舌を追いかけてくる。
 沙雪の唇と舌を弄びながら、俺は沙雪のブラウスのボタンに手をかけた。
 一つ、二つとボタンをはずしていく。
 その間に俺の唇は沙雪の唇を離れ、耳たぶを甘噛みする。
 小さく沙雪が声を上げる。
 その声を聞きながらブラウスとブラジャーをはぎ取り、胸を直接手を置いた。
 小振りながらも形のよい胸は俺の手の中にすっぽりと収まる。
 俺は沙雪の耳たぶを舐めながら、胸をすくい上げるように下から揉みあげた。

 「はぁ、ああん」

 沙雪の甘い声が俺の耳に届く。
 その声に誘われるように、俺は唇を胸の方へと移動させた。
 胸の中心部を指で挟むようにして柔らかく揉むと、沙雪がさらに声を上げる。
 
 「んんっ」

 俺は指で挟むようにした沙雪の乳首を自分の下で舐めあげる。
 さらに、自分の唾液を舐め取るように、丁寧に沙雪の乳首を舐め続けた。

 「んぅ…。そこ、ダメ」

 ダメっていうのはイイって事だ。
 俺はそう納得して乳首の先端を舌で小刻みにふるわせた。

 「ぅぅっ、やめて。…んあっ」
 「その声、いいね。声聞いてるだけで、俺も感じる」

 そう沙雪に囁くと、沙雪は困ったように俺の髪をギュッとつかんで声を押し殺そうとした。
 しかし、それは無駄な努力だ。
 いくら声を出さないようにしたところで、沙雪の胸を掴む手にちょっと力を入れたり、乳首を舐める舌に力を入れればすぐに声が大きくなる。
449名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:06:59 ID:8vZ4r37m
 「お、おにいちゃん…。キスして」
 
 俺は返事をせずに、沙雪の唇へ自分の唇を重ねる。
 そしてそのまま深いキス。
 俺は、沙雪の唇を味わいながら、今度は手で胸を触った。舌で沙雪の口内を愛撫し、そして手は胸を愛撫する。
 お互いの唇が離れると、沙雪が小さく声を漏らす。
 
 「ぁ…ぁ…」

 その声をもっと聞くために、俺は指で乳首を転がすように刺激を続けた。
 乳首の先端を指で弾き沙雪の背中が反り返ると、今度は乳首の回りを優しく刺激する。
 沙雪の指が俺の背中に食い込む。

 「…ん…ああっ」

 胸への刺激にあわせて、沙雪が声をあげる。
 やっぱり沙雪の声はいい。
 沙雪がセックスの最中に出す甘い声が俺は大好きなのだ。
 もっと大きな声で沙雪をなかせたい。
 俺はその欲求を満たすため、両手を使って沙雪の胸を愛撫しようとした。
 その時だった。
 俺の股間に沙雪の手が当たる。
 そして、その手はズボンのチャックを降ろし下着の中へと進入してきた。

 「さ、沙雪?」

 普段とは違う沙雪の行動に俺は驚く。
 いつもの沙雪なら、自分から俺のペニスを触ったりしない。俺から沙雪を誘導しない限り、俺のモノを触ったりしないのだ。

 「今日はどうしたの?」
 「……」

 俺の問いかけに沙雪は答えない。
 しかし、下着の中に入った手は俺の大きくなりかけたペニスを遠慮無く触り続けている。
 根本の部分から先端にかけて何度も沙雪の手が往復していく。
 俺のモノが大きくなるように、丁寧に何度も。

 「お兄ちゃん…。気持ちいい?」
 「ああ。…うん」

 沙雪に指先で裏側を擦るように撫で上げられながら、俺は答えた。
 本当に気持ちいい…。
 俺のペニスはあっというまに膨張し固さをましていった。
 その大きくなったペニスに沙雪はさらに刺激を続ける。
 俺はその気持ちの良さに負けそうになりながら、沙雪の胸を揉む手に力を入れた。
 そして、親指と人差し指を使って沙雪の乳首をクリクリとつまんでみる。

 「きゃっ。…いやぁ」

 沙雪が大きな声をあげた。
450名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:07:40 ID:8vZ4r37m
 「沙雪のことも気持ちよくしてやるよ」
 「んっ、もぉ…。私だって、もっと気持ちよ…。ああっ」

 俺は沙雪の乳首をつまむ指に力をいれる。
 それに対抗してか、沙雪は俺のペニスを下着から外へと引っ張り出した。
 そして、先端からあふれ出した液体をペニス全体に塗り伸ばす。

 「ううっ」

 俺の口からうめき声が漏れた。
 もう我慢できない。

 「沙雪、ちょっと待って」

 俺はそう言うと、沙雪の手を止めズボンを脱ごうとした。
 しかし、そこでハッと気が付いた。
 しまった!
 コンドームがないんだった…。

 ズボンに手をかけたまま俺はどうしようかと考え込んだ。
 その様子をみた沙雪が俺に問いかける。

 「どうしたの?」
 「い、いや…」
 「?」

 沙雪はキョトンとした顔でズボンに手をかけたまま動かない俺を見つめている。

 「んっと、あれだ…。もうナイんだ」
 「何が?」
 「…コンドーム」

 まいったな。
 俺が大きくなった自分自身を見下ろし、コレを口で処理してもらうよう頼もうか迷っていると沙雪が言った。

 「……あるよ」
 「え?」

 沙雪はベットから降りると、自分のバックの中から小さな袋を持ってきて俺に手渡した。
 俺がその小さな袋を開けると、中から『つぶつぶドーム』と書かれたコンドームの箱が出てきた。

 「…つぶつぶ」
 「私が選んだんじゃないからっ。それ、友達にもらったの」

 沙雪は真っ赤になって俺に説明する。
 まぁ、誰が選んだっていいんだけど。
 俺にしてみれば、誰が選んだにしろ今ココにコンドームがあることがありがたい。
 しかし、真っ赤になって説明する沙雪を見ていると、ちょっとしたいたずら心が起こってくる。
451名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:09:09 ID:8vZ4r37m
 「ふぅ〜ん。…でも、そんなこと言って実は沙雪が選んだんでしょ?」
 「違うってばっ」
 「ほんと?」
 「ほんとっ!!」
 「そう。じゃあ、友達が選んだって事でいいよ。でもさ、期待したんでしょ?だから、あんなに積極的だったんだよね」
 「ちっ、違うもんっ」
 「じゃあ、コレはなに?」

 俺は沙雪のスカートの中に手をいれて、沙雪自身がどうなっているか確かめる。
 案の定、そこはねっとりとした液体で一杯になっていた。それどころか、すでに下着にも液体がしみ出していた。

 「ほら、もう濡れてる」
 「そ、そんなことないもんっ」

 下半身を探られ、『そんなことはない』という言葉が間違っているとわかっているのにもかかわらず、自分の状態を認めようとしない沙雪に俺は事実を突きつける。

 「じゃあ、コレなーんだ?」

 俺は沙雪の下半身からあふれ出す液体を指に絡め、その指を沙雪に見せつけた。
 そして、自分の指についた透明な液体を舐め取る。

 「ねぇ、沙雪。これはなんなの?」
 「……」

 沙雪は答えない。
 いや、答えられないのかもしれない。
 沙雪は真っ赤になって下を向き、スカートの上から下半身を押さえている。

 「答えないならいいよ。そこに直接聞くから」

 俺はスカートを押さえつける沙雪の手をはぎ取り、スカートを一気に降ろした。
 そして、濡れた下着の上から指で沙雪自身を擦りあげる。

 「やぁぁっ」
 「そう?ココはイイって言ってるみたいだけど?」
 「やだやだ、やぁ…ん、あぁん」

 うわごとのように拒否の言葉を呟く沙雪。
 けれど、俺の指が与える刺激に耐えられず時々ため息のような甘い吐息が漏れる。
 俺の指が触れているそこからはどんどんいやらしい液体が溢れ出てきて、下着と俺の指を汚していく。

 「沙雪のココはやらしいね。…もう、すっごく濡れてる。聞こえる?スゴイ音だよ」
 「聞こ…えな…い」
 「じゃ、聞かせてやるよ」
 「いいっ。イイからっ」
 「イイってコトはOKってコトだ」
 「ち、がうっ…。ひっ、あぁっ…。やだぁ」
452名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:09:50 ID:8vZ4r37m
 沙雪の否定を肯定に置き換えて、わざと水音が響くように指を動かす俺に、沙雪の腰が妖しく蠢いた。
 俺の指は、沙雪の一番感じる部分を的確に捉え、布でその部分を擦るように撫で上げる。

 「ココ、イイんだろ?」

 俺は見ればわかることをわざと聞いた。

 「……」

 返事はない。しかし、沙雪の頬は紅潮し、その瞳は快感のせいか潤んでいる。

 「良くないなら…。やめるよ?」

 沙雪の耳元にふっと息を吹きかけてそう言ってやると、彼女は小さな声で俺に自分の気持ちを伝えてきた。

 「…感じる。お兄ちゃん、気…持ち…いい…よぉ」
 「良く出来ました」

 俺は子供を褒めるみたいに沙雪の頭をくしゃくしゃっと撫で、ご褒美にキスをした。
 軽く触れるだけのキスを唇に降らすと、沙雪の唇がさらに俺を求め噛みつくように唇に吸い付いてくる。
 ぴちゃぴちゃといやらしい音が上からも下からも流れ出る。

 「もっと気持ち良くなりたい?」
 
 言葉を奪う唇が離れた瞬間、沙雪に問いかけた。
 沙雪は言葉ではなく、小さくコクンとうなずくことで俺に返事を返す。

 「教えて。どうして欲しい?」
 「直接、して」
 「じゃあ、自分で脱いで」

 俺の問いかけに沙雪は、イヤイヤと小さく首を振った。

 「脱がないならこのまま…」

 俺は自分に抱きついている沙雪を引き離すと、熱く濡れている下半身へと移動する。
 そして、下着の上にペロリと舌を這わせた。

 「ちょっ、汚いっ」

 返事はしない。
 かわりに濡れてぐしょぐしょになった布の上越しに舌で愛撫をくわえる。
 俺は布を通してもわかる程大きくなった沙雪のクリトリスを舌で絡め取ろうとするがうまくいかない。
 布が邪魔でうまく舌を使うことが出ないのだ。
 もぞもぞと下着の上を這い回る俺の舌。
 それが沙雪をじらすように緩やかに追いつめていく。

 「はぁ、ああんっ。もっとぉ、もっとして」
453名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:10:30 ID:8vZ4r37m
 沙雪の腰が揺れる。
 もっと大きな快感を手に入れようと、俺の舌に自分自身を押しつけるように動かし始める。

 「あ…ふぅ…ああっ」

 自分で腰を動かし快感を得ていく沙雪をもっと高みに連れて行くために、俺は布越しに歯を立てる。
 決して、強すぎないように用心深く甘噛みを繰り返した。

 「やっ、やぁっあっ。イっちゃうっ」

 沙雪の身体に力が入った。
 これから自分の身を襲う快感を受け入れる準備をし始めた沙雪の身体。
 けれど、俺はその身体にストップをかけた。
 布越しの緩やかな愛撫をやめて、沙雪に声をかける。

 「まだまだ早いよ、沙雪。…ほら、自分で脱げよ」
 
 沙雪は一瞬ためらったがすぐに起きあがると、下着を脱ぎ捨てた。

 「早く、して」

 横になると沙雪は急かすように俺の腕を取った。
 いつもとは違う沙雪の行動。
 いつもなら決して積極的には動かない。
 それが今日はためらいながらも、自分から行動する。

 …いいね、めちゃくちゃ燃える。

 沙雪のいつもより積極的な行動が俺を煽り立てる。
 こうなりゃ、いつもしないことドンドンしよう。
 俺は焦れたようにこちらを見ている沙雪に言った。

 「沙雪、そこに手ついて。そう、そのまま」

 横になる沙雪をコロンとうつぶせにしてベットの上に手をつかせた。
 そして、俺は沙雪の細い腰を持ち上げる。四つんばいになるような格好にさせて脚を開かせると、俺はその間に潜り込む。

 「ちょ、お兄ちゃん。コレ、恥ずかしい」

 沙雪の恥ずかしい部分がよく見える格好。
 まるで俺の顔の上にまたがってるみたいになった沙雪が慌てて体勢を変えようとするが、そんなことは許さない。
 逃げだそうとする腰を両手で押さえ、俺の方へと引き寄せた。
 それでも沙雪は俺の上から逃げだそうと無駄な抵抗をする。
 身体をくねらせ、必死で俺の目から下半身を隠そうとしている。
 そんな沙雪の腰を捕らえる腕に力を入れ、熟しきったそこに舌を伸ばした。
 俺の舌が触れると沙雪の抵抗がやみ、その口から熱い吐息が漏れる。

 「あぁんっ」
454名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:11:15 ID:8vZ4r37m
 すでにびしょびしょに濡れてしまっているそこは、俺の舌がわずかに触れた小さな刺激さえ逃さない。
 
 「沙雪がよく見える。スゴイね、もう太股まで濡らしてる」
 「お願い…。見ないでよぉ」
 「イヤだ、もっと沙雪のココ見たい」

 沙雪のそこは真っ赤に染まっていて、俺の闘争心をかき立てる。
 ぬるぬるとした液体がまとわりつき、ぽってりとふくらんだクリトリスを彩っていた。
 俺は沙雪のそこをもっとよく見るために、粘度のあるその液体を舐め取る。
 しかし、舌を這わせ舐めとっても舐め取っても溢れ出る愛液。
 俺はまるで喉の渇きを癒すかのように、沙雪からわき出る液体を残さず舐め取った。
 そのたび沙雪から漏れるピンク色に染まった声。
 シーツを掴むように蠢いていた細い腕は俺の髪を握りしめ、俺の顔が沙雪のそこから逃げないように固定されている。
 最初、この体勢を恥ずかしがっていた人は何処へ行ってしまったのだろう。
 今、俺にまたがっている沙雪は嬌声を上げ、俺に自分自身を押しつけながら腰を振っていた。
 深く快感を得る為に、蠢く腰が俺を捕らえて離さない。
 俺が息苦しさに顔を背けると、髪に絡みついた手が顔を掴む。

 「もっと、してぇ。ぁぁっ。スゴイ、感…じ…る。…ああぁっっんっ」

 沙雪の下半身に圧迫されながらも俺は懸命に舌を這わせる。
 下から舐めあげる俺、上から自分を押しつけてくる沙雪。
 スムーズに二人の動きが噛み合い、沙雪が絶頂に向かって駆け上がっていく。
 沙雪の腰を支えている俺の腕に、彼女の身体の変化が伝わる。

 「あ、ふっ…。も、もぉ」
 
 切なげな沙雪の声が俺の耳元にふってくる。
 俺は沙雪の欲望を解放するために、舌を沙雪の入り口へ捻りこんだ。
 そしてそのまま入り口を跳ね上げ、クリトリスまで一気に舌を這わせクリトリスに吸い付いた。

 「や、やぁぁぁんっ」

 沙雪の手が俺の頭を押さえつけて腰を激しく動かしたかと思うと、沙雪の身体がビクンと震えて絶頂を迎えた。
 俺の髪を掴んでいた指がほどき、沙雪は俺の胸の上に腰を下ろす。
 ぬるりとした感触が俺の胸に伝わる。
 そのまま沙雪は、わざと自分を擦りつけるように胸の上で動いて見せた。
 ぬるぬるとした液体が俺の胸を汚し、沙雪は心地よさそうな吐息を漏らす。

 「…もっとイカせて」
 
 沙雪は艶やかに微笑みながら腕を後ろへと回し、柔らかなタッチで俺のペニスを撫で上げた。

 「イカせてやるから、そこから降りて」
 「イヤだもん」

 悪戯っぽくくすくすと笑うと沙雪は自分自身を擦りつけながら、俺のペニスの方へと移動していく。
 沙雪自身から溢れ出た液体が俺の身体の上を滑っていった。
 そして、それは沙雪への刺激にもなっているらしく、動くたびに艶めかしい吐息をあげる。
455名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:12:01 ID:8vZ4r37m
 「沙雪、早く…」

 身体にまとわりつく沙雪の体温が俺を高ぶらせていく。
 沙雪の吐息とともに固く反り上がっていく俺のペニスが、早く沙雪と溶け合いたくてチロチロと透明な液を漏らしていた。
 もうダメだ。
 早く沙雪の中に入れたい。
 俺は沙雪を乗せたまま、身体を半分起こす。
 その勢いで、じらすようにゆっくりと動いていた沙雪の身体がグラリと後ろへ傾き、固く勃ち上がった俺のペニスに触れた。
 沙雪はその感触に驚いたのか、後ろを振り向いた。

 「スゴイ。…いつもより大きくなってる」

 沙雪がゴクリと息を飲んだような気がした。

 「沙雪に早く入れたくて、こんなに大きくなったんだ。責任、取ってもらうよ」
 「責任って?」
 「こーゆーことっ」

 俺は半分だけ起こした身体を一気に全部起こした。

 「きゃあっ」

 俺の身体の上に乗っていた沙雪はベッドへと滑り落ちた。
 形勢逆転。
 俺は沙雪の脚の間に入り込んで素早くコンドームを装着すると、狙いを定めた。
 沙雪の愛液がわき出る部分へ、先端をゆっくりと挿入する。

 「あっ、あんっ」

 淫靡な音を立て、沙雪は俺を身体の奥へと飲み込んでいく。
 沙雪の生暖かい膣内が俺のペニスを包み、心地よい刺激を与えてくる。

 「沙雪の中、熱くて気持ちいい」
 「はぁぁっ、んっ。奥、までぇ」

 沙雪の内壁が俺を求めるように収縮した。
 ペニスに細胞がまとわりついて、絡め取られる。
 俺は柔らかな快感に溶けそうになるペニスを入り口辺りまで引き戻し、一気に引き抜いた。
 そして、わざとペニスで入り口のあたりをツンツンと突く。

 「やぁ…入…れてぇ…」
 「どうしよっかな」
 「お…願い…。おにい…ちゃん…のちょ…うだい」

 沙雪は瞳に涙を浮かべて懇願している。
 頬は紅潮し、妖しい吐息が唇を開かせていた。
 そして、何度も小さく「入れて」と繰り返す。
 俺のペニスを追いかけて腰を振る沙雪がたまらなく愛おしい。
456名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:13:04 ID:8vZ4r37m
 「沙雪はいやらしいな…。そんなに俺のモノが欲しい?」
 「…う、うん」

 コクンとうなずく沙雪がかわいくて、俺は彼女の願いを叶えるために何度も伸縮を繰り返す入り口へとペニスを突き刺した。

 「うっ、ああっ」

 待ちに待った圧迫感に沙雪の腰が飛び跳ねる。
 俺は沙雪の快感に踊る腰を押さえつけて一気に奥まで貫き、彼女の両脚を自分の肩にかけた。
 そのまま沙雪の両脚を彼女自身に付けるようにして、折りたたむ。
 仰向けになったまま脚をM字型にされ、一番隠しておきたい部分が広げられたような格好になった沙雪が大きな声を上げた。

 「こ…んな…の、だめぇ。や、だあ…。ああっん」

 否定の声に続く、快楽の喘ぎ。
 それによって沙雪に大きな快感が襲ってきているのがわかる。
 もちろん俺自身にも頭の中が白くなりそうな程の快感が襲ってきていた。
 膣内の細胞が踊り出し、俺をぎゅうぎゅうと締め付ける。
 射精を促すように規則正しい動きがペニスを縛りあげていた。

 「沙雪のココ、いつもより締まってる。…めちゃくちゃ気持ちいいっ」
 「う、うん、す…ごく感じ…る」

 俺と沙雪が深く繋がるたびに部屋に響く卑猥な音が、俺たちの快感を加速させていく。
 もっと奥へ、もっと奥へ。
 俺の鼓動が早くなり、同時に沙雪を突き上げる腰の動きも早まる。

 「あ…もぉ、やぁ…。イッちゃうっ」

 沙雪の膣内に痙攣にも似た激しい伸縮が起こった。
 それによって、俺のペニスも精液を絞り取られるかのように締め付けられ、下半身へと全ての意識が向かう。

 「俺もっ」

 沙雪の一番奥へ。
 俺は沙雪の腰に向かって思いっきり自分の腰をぶち当て、身体の奥底へとペニスを深く潜らせた。

 「あ、あ、ああぁっっ」

 沙雪はそのしなやかな指が白くなる程にシーツを掴み、大きく喘ぐと握りしめられたシーツを手を離した。
 沙雪の指がシーツを握りしめたその時、俺も絶頂に達し白い液体をコンドームの中に吐き出していた。
 俺は身体から快感の余韻が消えないまま、沙雪にかすれた声で囁いた。

 「…愛してるよ、沙雪」

 沙雪から返事はなかった。
 けれど、言葉のかわりに俺の唇に沙雪の唇が触れる。
 耳に聞こえる言葉ではなく、心に聞こえる言葉。
 俺は沙雪をぎゅっと抱きしめた。


The End
457名無しさん@ピンキー:04/11/11 02:29:10 ID:PCOso3Rk
オ ナ ニ ー S S す げ え う ざ い 
458名無しさん@ピンキー:04/11/11 02:55:38 ID:d4CI8egU
>>457
追放していいですか?
459名無しさん@ピンキー:04/11/11 07:48:06 ID:MdZ5kp0v
ぜひ
460名無しさん@ピンキー:04/11/11 10:48:56 ID:Q3Ss7PLd
やったー!
今度は沙雪だ。

今晩、じっくり読みます。 >職人様
461名無しさん@ピンキー:04/11/11 11:24:17 ID:xyIb68v0
なんでこんな童貞臭い駄文をマンセーしてるんだろ?
おい、SS厨、これ以上調子こいてまた3LDKスレにまで出張
なんてことすんなよ、ウゼーから。
462名無しさん@ピンキー:04/11/11 12:07:51 ID:TgE0SDRl
うほっ、もう次がきてる。
しかし推敲とかしてたら時間かかると思うんだが、ペースはやいなぁ。
ところで1スレ何kbまでだっけ?
463名無しさん@ピンキー:04/11/11 13:06:22 ID:U0mkhtjN
みんなと足並み揃えられないひねくれ者は来なくていいよ。
464名無しさん@ピンキー:04/11/11 14:36:27 ID:C5vP95uP
>462
500KBまで…あと5KB
早く次スレの用意した方がいいぽ
465名無しさん@ピンキー:04/11/11 15:43:36 ID:SacXPZoN
次スレはSS禁止でお願いします。
466名無しさん@ピンキー:04/11/11 16:38:19 ID:U0mkhtjN
SSはエロパロ板でも出来ると思うけど、
このスレで話すことがなければSS続けてもいいんじゃないかと思う。
467名無しさん@ピンキー:04/11/11 17:22:46 ID:3JPmaKhj
>>461
童貞臭いレスですねwwwwwwwwwwwwwwwww
468名無しさん@ピンキー:04/11/11 17:52:26 ID:vv5QArYd
質の悪いSSを投下して不評にもかかわらず、
何事もなかったように投下を続けるから、うざがられる。
469名無しさん@ピンキー:04/11/11 20:25:22 ID:IYp730DR
で、結局容量オーバーになる訳だ
SSはエロパロ板にスレ立ててやれや
470名無しさん@ピンキー:04/11/12 01:19:11 ID:SNF3Y6HS
不評?
ここでは好評だと思うよ。
471名無しさん@ピンキー:04/11/12 01:27:22 ID:0JLRVPkE
俺みたいに楽しんでた人もいただろうけど
やっぱ容量食いすぎがまずいのかな。ただこのSS読めなくなるのやだなあ
エロパロでもいいからやる気があるなら頑張ってください職人さん楽しみにしてるんで
ジエンだと思われるかなw
472名無しさん@ピンキー:04/11/12 02:03:27 ID:VLh0GO/D
自演乙
473名無しさん@ピンキー:04/11/12 08:16:05 ID:l9BIDYRk
3LDKのSSはパクリが発覚したわけだが、こっちはどうよ?
SSが全て悪い、というつもりは無いが、程度を弁えてもらいたいものだ
474名無しさん@ピンキー:04/11/12 08:17:14 ID:F2lqUwzN
まあ、SSは本来エロパロの管轄だからな。
475名無しさん@ピンキー:04/11/12 21:00:00 ID:5CgFzKjM
476名無しさん@ピンキー:04/11/12 21:38:32 ID:J7vmEEtD
現スレにも

綾小路育美  @>73-85   A>126-135   B>220-228  C>395-405
宇佐観月   @>103-115   A>163-169  B>243-261  C>279-311   D>330-359
夏越理乃   @>118-123
藤森めぐみ  @>137-141  A>425-433
山吹沙雪   @>173-185  @>445-456
エリナ・レミンカイネン  @>374-385
477名無しさん@ピンキー:04/11/12 22:08:41 ID:szIReeTE
だったらSS投下しなけりゃ続かないようなスレ立てるなよ
他にSSで成り立ってるようなスレあるか?
478名無しさん@ピンキー:04/11/12 22:59:07 ID:wI2f4S4O
ていうかSS厨叩きするならそれなりに面白いネタ投下しろよ池沼ども
479名無しさん@ピンキー
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .   |二二二二二二二|二二二二二 んiロ!.´ヮ`ノ」||<いい天気やね〜♪二二二| ̄ ̄ ̄ ̄|l|l|l|l|l|l|l
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