ブルーイングに失敗しても泣かないヤシの数5丁目

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291名無し迷彩
HW用のパテのような材料ってありますか?
カスタム時の造型に使いたく、染められればいいのですが。

もしそのような材料がない場合
プロのショップなどではどのようにやっているのでしょうか?
292名無し迷彩:2009/08/24(月) 22:25:53 ID:cHmd1rdu0
>>291
適当なパテで造形→地がHW材なら、造形したやつを一旦引っぺがしてから、
ナイロンプライマー使って接着。→Feスプレー→ブルーイング が簡単な方法かも。

金属粉混入パテならデブコンがあるけど、染めたときに地の部分と色が合わないと思う。
亜鉛入りはラインナップになかったはずだし。
293名無し迷彩:2009/08/25(火) 00:24:10 ID:lx/miv6N0
>>291
HWの削り粉を集めといて、補修箇所に練り込むってやり方をどこかで見た気が。
大量に必要ならHWの捨て材を調達してきて、必要な分だけ削り粉にするってのはどう?
294名無し迷彩:2009/08/25(火) 10:41:17 ID:xTejRvf30
291です。

ご回答ありがとうございます。

さほど大きな造型物でないのですが、継ぎ目を目立たなくさせらればと思っていました。
ガバのスライドを延長したく、延長までの工程は問題ないのですが
継ぎ目を消す妙案がありませんでした。

>HWの削り粉を集めといて、補修箇所に練り込むってやり方・・ ・・

これが良さそうですね。
やはりドライバーなどの軸でこすって練り込んでみたいと思います。

ありがとうございました。
295293:2009/08/26(水) 00:07:14 ID:2en+mgi/0
>>294
参考にしてくれてありがとう。
でも練り込むって言っても擦り付けただけじゃすぐ剥がれ落ちてくるんじゃないかなぁ・・・
何らかの定着剤・・・接着性のある樹脂等を混ぜ合わせるとか・・・が必要だろう。
その材質と配合量が問題だろうけど。
いろいろ試行錯誤して結果も報告してくれると嬉しい。
296名無し迷彩:2009/08/26(水) 01:03:40 ID:0mp5A3Jq0
ABSなら、ラッカーシンナーで削り粉を溶かしてパテ代わりに使えるんだけどねぇ…
297291:2009/08/26(水) 16:16:10 ID:ZAa8Db3p0
>>293
>>296

いろいろご意見参考になります。

試しに亜鉛スプレーでスジの隠蔽を試みた事がありました。

パテ的な強度はありませんでしたがスジ自体がフラットに成形はでき
上手い事染められればと思いダメもとでやってみましたが…
当然のごとく失敗しました。

当たり前の結果なんですが、こうして失敗を繰り返し
その中から技を身につけて行く…
これがブルーイングの醍醐味ですね。
298293:2009/08/26(水) 22:43:11 ID:ptHbIW/T0
>>297
失敗は残念だが、報告ありがとう。
異物での定着には難があるなら、同素材だけで一体化するってのはどうだろう?
例えば溶接法w
継ぎ合わせの部分の溝に、継ぎ合わせの面以上に盛り上がるようにHW削り粉を盛り、
HWが溶融する温度以上の熱を発する発熱体(例えばハンダゴテ等)を用いて、
母材(継ぎ合わせの両側の材)と溶接材(HW削り粉)を少しずつ融解していく。
溶接部の表面は当然ぐちゃぐちゃに荒れるが、
完全に接合できたら盛り上がった部分を削り落として平面を出す。
そんなこと実際にやってみたことなんかあるわけないから、
HW樹脂の変質・油脂分が抜け出た結果の痩せ、HW樹脂に混合されている亜鉛質の酸化等、
悪影響が出るおそれはかなり高いと思うけど、
もしそういう問題がクリアできたとしたら、強度・耐久性的には問題ないはずだw
299297:2009/08/27(木) 00:15:15 ID:sqGxba950
>>293

なるほど〜、理論的には確かにイケそうなきがします。
と同時に長い長いブルーイングの道のりと同じく
修行が必要になりそうな気がします。

でも実験をしてみる価値はありそうですので
余り部材ができたらやってみようかと思います。

長々と質問ばかりしてしまいましたが
ご丁寧にいろいろと提案して頂き感謝感謝です。

ありがとうございます。
300名無し迷彩:2009/08/27(木) 21:25:15 ID:ZmXvFntU0
タナカのガスリボルバー(ペガサス)のシリンダーは
何を使って染めればいいでしょうか?
アルミブラックでOkでしょうか??
情報よろしくお願いします
301名無し迷彩:2009/08/28(金) 20:51:07 ID:ukMGoNXLO
>>300
以前、自分が染めた時はダイキャストパーツと同じやり方。
スーパーブルーの希釈液にドブ付け、短時間で仕上げ様とすると、表面が荒れるので注意して下さい。
302名無し迷彩:2009/08/28(金) 21:23:38 ID:rs/vZSR60
ご教授ありがとうございます
とても参考になります。
WAのガンブルー液では黒っぽくなるようでしたので
液の選択も難しいものだな〜と。。。

薄いスーパーブルーでじっくり が基本 という事でやってみます。

303297:2009/08/29(土) 11:06:22 ID:qzFLUkYX0
HWの接合部消しについて色々お尋ねした者です。

端材で実験をしましたところ、なんとなくですが
上手くいったような気がします。
完全に解らないようにするには液の選択、希釈具合など
さらに研究が必要そうです。

とりあえず、報告させていただきました。
304298:2009/08/29(土) 12:00:40 ID:Qx5nE66l0
>>303
おぉ!解決の糸口が見えてきたか!オメ!
まさかほんとに溶接法wを実行したのかい?
時間のある時で構わないから、詳細な手順を説明してくれるのを待ってるよ
305名無し迷彩:2009/08/29(土) 20:46:38 ID:FB2TOKMpO
ドライバーの軸などでこすってHW目の潰しすると、微妙に線みたいな跡が残ってしまいます。軽めにかけているのですが‥。先輩方、コツなどがあれば御教授願います。
仕方ないので毎回真鍮ブラシでこすって目潰ししてます。
306名無し迷彩:2009/08/29(土) 21:58:26 ID:GlJEAj8G0
ドライバーにて目潰しした後に軽く真鍮ブラッシングし再度軸にて目潰しする、
また真鍮ブラッシングしてブルーイングにかかる。
307303:2009/08/29(土) 23:41:16 ID:qzFLUkYX0
>>298

はい、溶接法をとりあえず試してみました。
詳しい手順、と言いましても
基本的にご教授頂きました方法に準じてやっただけで
取り立てて独自の方法ってのもないかもしれません。
しいて言えば接合部を極力キッチリ目にしてやり
グイグイとえぐるようにやらず表面的にやった
くらいでしょうか。

ただどうしても染めた後、薄らと線と波々とした溶かした際にできた
紋様が見えます。
おっしゃるように原因としましてはハンダで加熱した時に亜鉛が科学変化を
起こしブルーの出方に若干の差が出てしまったのかもしれません。
もしくはHWの変化した樹脂のせいかもしれませんが......

濃いめのブルーで染めても加工跡が見えますので
なんらかの原因で分子レベルでの反射率などが
変わってしまったのか、もしくはハンダゴテの
動かし方に問題があったのか.....

いずれにせよかなり難易度が高いようですので
染めを前提にこの加工をする場合、接合、溶着後に
全く新しい方法で染めをする必要があるように思えます。

亜鉛スプレーなどは使いたくはありませんが
なんとか染める方法を編み出さればと思います。

SAAのようなケースハードンを施すのであれば
やりようによっては結構イケるかもしれません。
308名無し迷彩:2009/08/30(日) 00:11:32 ID:skNsPC2v0
>>307
すげぇ、あんたすげぇよw
思いつきで言った方法をほんとに実践してみてくれるとは嬉しい限りだw
とは言えやはり悪影響による加工痕が問題か・・・

樹脂の変質が原因で加工痕が残ってしまうのであれば、熱を使う以上手の打ち様がないが、
もし熱によって亜鉛の酸化が促進されることが原因ならば、
溶接材として使うHW削り粉に純亜鉛粉末を添加し、亜鉛含有率を上げておくってのはどうだろうか
それでも酸化は抑えられなければ効果は期待できないし、
樹脂比率の低下による強度・耐久性の低下が避けられないというデメリットもあるが・・・

いずれにしても熱が元凶であるならば溶接法は諦め、
素直に接着剤をつなぎ剤として用いるしかないかもしれないね
その場合でも樹脂と亜鉛以外の不純物となってしまう接着剤のせいで
色味の違いは避けられないかもしれないけどね・・・
309名無し迷彩:2009/08/30(日) 00:35:21 ID:skNsPC2v0
連投スマソ
>>305
目潰しには、ステンレスのスプーン等をツルッつるに磨いて擦るといいよ
俺は粘土工芸とかに使う「モデラー」とか言う金属製のヘラ(画材店とかに売ってる)を1500番くらいで完璧に磨き上げて使ってる
軸の上下に曲面用と平面用とか異なる形状のヘラが付いてるのが何種類かあるので、部位に応じて使い分けができるのでオススメ

あと、真鍮ブラシは削れた真鍮粒子がHW樹脂表面にこびりついてしまい、
そこだけ黄色っぽくなってしまうって問題が起こるので、やめた方がいいと思うよ
せっかく鏡面まで磨いても細かい擦り傷がついてしまう問題もあるから(>>284に書いた)、
HWのブルーイングには用いないことに決めた

だが今、目潰しも真鍮ブラシも使わずに、鏡面で美しい仕上がりになる工法を開発中
試験的にやってみたら、一発で今までで一番綺麗な仕上がりになり、ほぼ完成のメドはついた
本格的にやってみて成功したら、需要があれば手順等を明らかにするよ
310303:2009/08/30(日) 10:01:43 ID:u3mymbTu0
>>308

いえいえ、自分で思い使いない方法をご伝授頂いただけでも
感謝です。
今更思い出したのですがHWが登場するはるかはるか昔にABS材で
熱溶着をやった事を思い出しました。
あの時も確か樹脂の変質で継ぎ目が消えなかったような気がします。
ガキのコロの記憶なんで手順なんかも稚拙ってのもあるでしょうが
その記憶からいきますと樹脂の変質も原因かもしれませんね。


ところで別件の質問ですみませんが......

HW製品を購入後メーカーによってはバリの処理をやってくれている
場合がありますよね。完璧でないにしろ。
どうもブラストでなくバフ掛けのように見えるのですが。
あのように量産品の場合、紙ヤスリでバリとり後、バフでつや出し。なんていう手間を
かけてるようにも思えず、いきなりバフをかけているような加工に見えます。多分ですが....。

で、あのような銀の地がツルツルな感じで出せるバフは
単なる純毛バフでないとは思うのですが何か特殊な物なのでしょうか?