ストーリーを読む・リクエストする方へのお願い。
・リクエストの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
・まとめWikiで既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。
・リク主は依頼したストーリーが書かれたら、書き手に感謝の意を伝えましょう。
・過度のクレクレはスルーや批判の対象になります。気をつけましょう。
・手の空いた方はwiki編集などでスレに貢献しましょう。
ストーリーを書いてくれる方へのお願い。
・外部サイトからの無断転載は禁止です。もし外部サイトの管理人の方から許可を得て転載する場合でも、
許可を得たという事を証明し、さらにそのサイトからの転載であると言うことを明記してください。
・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いて下さい。
要望に出ていないゲームでも書きたいと思ったら遠慮せずに書いて頂けると読み手が喜びます。
・すでにwikiに載っているストーリーの補足も書いて頂いて結構です。
・この板は一般板なので18禁のゲームのストーリーの要望、紹介はご遠慮下さい。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書き下さい。
そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意志表明し、予約していただけると、
投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
また、書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しを御願いします。
・勝手ながら、予約から1ヶ月以上経ったものは予約無効とさせて頂きます。
同じく、最終投稿から3ヶ月経ったものも権利失効とさせて頂きます。
都合により取り消しが出来ない場合の長期間にわたる放置を防ぐ為です。
4 :
未解決リスト:2012/04/19(木) 01:50:24.42 ID:1zg1F+Xp0
ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki - 未解決一覧
http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/14.html (これまで、ここには未解決リストの内容すべてを転載することになっていましたが、
未解決リストの容量が大きくなってきたためかなりの連続投稿を要してしまいます。
2chの書き込みシステムに「忍法帖」が導入された関係もあり、連続投稿が難しいため
代わりに、上記のようにWikiの未解決リストページへのリンクを貼ることで
代用させていただきます。)
6 :
ゲーム好き名無しさん:2012/04/23(月) 01:26:41.85 ID:TqPjXwEJ0
ほしゅ
7 :
ゲーム好き名無しさん:2012/04/27(金) 00:05:38.50 ID:1bLKTvo70
ほしゅ
てす。かけたら何か投稿する
11 :
ゲーム好き名無しさん:2012/05/03(木) 17:30:25.10 ID:/C6H4Ujo0
ほしゅ
The Last Stand: Union City(ザ・ラストスタンド:ユニオンシティ)
http://armorgames.com/play/12009/the-last-stand-union-city フラッシュゲーム「The Last Stand(最後の戦い)」シリーズ3作目の、ゾンビを倒しつつ探索するアクションアドベンチャーゲーム。
いわゆるバイオハザード系のストーリーです。
戦闘、スキル習得、武器集め、アチーブメント収集などが面白いのでお勧めです。
もし興味を惹かれたらプレイしてみてください。
なお、3作目とはいえ、1作目も2作目もストーリーはほとんど無いシューティング防衛ゲームで、この3作目からは主人公も違うので、いきなりこの3作目から始めても全く問題ないです。
(1作目のストーリー:「ゾンビが押し寄せる中、家に立てこもっていた主人公は仲間を集めつつ装備とバリケードを充実させ、軍隊のヘリが助けに来るまで持ちこたえることができた」
2作目:「1作目で主人公を救出してくれたヘリは墜落してしまった。しかし主人公は辛くも生き残っていた。彼は生存者や物資を集めつつ複数の街を移動していき、ついに一息つける場所まで逃れた」)
舞台は、アメリカらしき近代国家。
しばらく前から、なんらかのウイルスに冒されたと思われる凶暴化した「感染者」(いわゆるゾンビ)が人間を襲うという集団感染事件が頻発している。
襲われて死亡した人間もまた「感染者」となるために被害区域はどんどん拡大しており、噂によればいくつもの都市が壊滅してしまったという話だ。
主人公の自宅がある都市「ユニオンシティ」も、その「感染者」が現れて混乱状態になってしまった。
たまたまユニオンシティから離れていた主人公はその話を聞きつけ、妻の安否を確認するために自宅へ辿り着こうとしていた。
ユニオンシティへ向かう夜道を運転しながら、携帯電話で妻に連絡を取ろうとするが、やはり圏外表示のままだ。
そのとき、急にフロントガラスに何かにぶつかってきた。動揺して急ハンドルをきったために、車は路肩に突っ込んで壊れてしまう。
車から降りてぶつかって来たものを確かめると……人間?人間なのかこれは?肌は青ざめ、一部は腐り、どう見ても死んでからかなり時間が経った死体だ。
これが動き回っていて車にぶつかってきたとすれば、これが噂の「感染者」だろうか。だとすれば妻が危険だ。早く家に帰らなくては。
周辺で止まっている車のトランクから見つけたバールや拳銃などで武装しつつ、自宅を目指して徒歩でユニオンシティに入った。
しばらく歩くと、動く死体「感染者」たちが路上をさまよっており、こちらを見つけると襲い掛かってくる。
身を守るために先程見つけた武器で彼らを打ち倒していく。
殆どの「感染者」は動きが緩慢なため打ち倒すのは簡単だが、一部には走ることができるほど素早いものも居り危険だ。
ユニオンシティ郊外の住宅街に着いたが、やはり「感染者」しか見当たらず、無事な人間は見当たらない。
目に入った家に入ってみても中には「感染者」ばかりだ……。
しかし、入り口の脇に黄文字でサインが書いてあった家を調べてみると、生き残っている住人たちが数名居た。
家の家主がバリケードを築き、隣人たちを匿ったらしい。家主によれば数日前から「感染者」たちが現れたのだという。
匿われている隣人2名は夫婦のようだが、夫の方は恐慌状態に陥っていて
「子供達もヤツらにやられてしまった、早くここから逃げなくては」
と繰り返している。
対して、その妻は安全なこの家にとどまるべきだと考えており、夫をなだめていた。
その家で少し休ませてもらったのち、主人公はまた自宅を目指して出発する。
住宅街の外れに到着すると、道が防護フェンスで塞がれている。
そこに立っていた付近の住民の男性に話を聞いてみると、軍隊がユニオンシティを隔離するためにここにフェンスを作ったため、ユニオンシティの中心部の方へはこれ以上入れなくなっているらしい。
自宅のある区画に着くにはこのフェンスをどうにかする必要がある。
その男性によれば、ボルトカッターがあればフェンスを壊せるとのこと。
さらに「ボルトカッターは12番地に住む男が持っている、自分もこの前借りたから確かだ」、と話している。
12番地の家を訪ねてボルトカッターを借りようと頼むと……
「ボルトカッター?あのバカが借りっぱなしだよ!あいつめ借りたことすら忘れてやがったのか」
と、持ち主の住人は呆れている。
さっきの男にそれを伝えると、
「そうだった、14番地の俺の家の地下ガレージにあるはずだから取ってきてくれ」
という。見つけ出して持ってくるとフェンスをこじ開けてくれた。
これで住宅街を抜けて先に進むことができるようになった。
住宅街からしばらく進み、自分の家がある区画に着いた。急いで自宅に向かうが、中に居るのは感染者ばかりで妻は見当たらない。しかし、妻からの書置きを発見した。
そこには「私は病院に向かうので、もしこれを読んだらそこへ来て」と書かれている。別の区画にあるその病院へ向かうことにする。
しかし感染者の数も多くなってきており、武器弾薬や食料を補充しないと進めなくなってきた。自宅があるこの区画には色々な施設があるので失敬していくことにする。
食料を求めて入ったスーパーマーケットの片隅では、女性店員ケリーが隠れていた。話を聞くと、感染者が出たときの騒ぎがあったときにこのスーパーマーケットの中で眼鏡を落としてしまったのだという。
彼女、ケリーという女店員は眼がとても悪いので、眼鏡無しでは外に出ることもできず、それから今までの数日間ずっとここに隠れていたらしい。
レジの近くの地面に落ちていた眼鏡を探し出して彼女に渡してあげると動けるようになり、同行を申し出てくれた。
ケリーは最初はキッチンナイフしか持って居ないが、武器交換によって主人公が持っている銃を渡すと敵を撃ちまくってくれる(弾数無制限)。心強い味方だ。
また、何か役立つものはないかと入った修理屋の店では、何と修理屋の老人がまだ仕事をしているらしく機械をいじくっていた。
「このリストにあるガラクタを集めてくれば、修理・合成して役立つものを作ってやるぞ」と話すので言われたとおりの物を持ってくると、釘バットや拳銃用サイレンサーなどの武器類を作ってくれた。
度胸の据わった爺さんらしく「3度のベトナム行きでも生きて帰ったんだ、生き延びてやるさ」などと話しており、ここに独りで残るようだ。
一通り探索と物資補充を終え、病院へ向かうためにこの区画を後にする。
妻が居るはずの病院のある区画へ着いた。しかしやはり武器弾薬に不安があるので探索もしつつ進む。
ある銃砲店の中に入ると、店内に男が座り込んでいた。
彼はハンクという名前で、この銃砲店の店主らしい。
「なんでも持って行きやがれ」などと言っており、やや自暴自棄になっているようだ。
なだめて、一緒に行かないかと誘うが、
「父親から譲り受けたボルトアクションライフルとそのボルトを少し離れたアパートにある自室に置いてきてしまっている、
それ無しではこの街から離れるつもりは無い」
と言う。
じゃあ取りにいってやろうとすると、ハンクは鍵を渡してくる。
「アパートの俺の部屋の入り口は塞いである。これは隣の部屋のスペアキーだ。隣の部屋に入ってから俺の部屋に侵入しろ」
とのこと。
言われたとおりにしてアパートの部屋からライフルとボルトをとってくると、ハンクは感謝して、ケリーのように同行を申し出てくれる。
(ゲーム的には一人しか同行者を連れ歩けないので、ケリーと同行している場合はケリーと別れてハンクを仲間にするかの選択肢が出る。)
また、なんと営業を続けている店舗「KING-O-PAWN(キングの質屋)」も見つけた。
王冠をかぶった店主らしき男「キング」は、武器弾薬を販売してくれる。
「キングに通用するのは現金のみ!こんな不確実な時代にはね、お金こそが王様なのさ。
下取りなし、ローンなし、クレジットカードなし!現金、現金、現金が全てだよ!」
病院に着くと、やはり中は「感染者」でいっぱいだ。
壁には「HERC(Homeland Enviromental Risk Control:国家環境安全保障管理局)」という組織による張り紙が張られている。
張り紙の内容は
「この施設はHERCにより安全に隔離されました。
この隔離区域から離れることは非常に危険です。
感染者に接触を受けた方は、最寄のHERCの緊急事態局に自ら申し出てください」
とのこと。
だが、その貼り紙の横には
「その隔離とやらは、ずいぶんと上手くいったようだな、あぁ?」
と、皮肉ったラクガキがされているが。
病院の中で、生存者たちが集まっている一室を見つけたが主人公の妻の姿は無い。
彼ら生存者達が言うには、
「兵士達が乗ったトラックが何台も病院に乗り付けて、発砲までしていた」
「この部屋に居る者たちはなんとか隠れたが、それ以外の人々は銃を向けられつつ集合させられ、隔離のためにトラックに乗せられてスタジアムに移送された」
とのことだ。
政府が生存者を強制的に隔離しようとしているのか?
妻の安否を確かめるため、今度は北にあるスタジアムに向かうことにする。
スタジアムに向かう道中、病院があったところから北に進むと、警備会社「ユニオンセキュリティ」のビルがあった。
さすがに警備は固められており建物内に「感染者」は侵入していないが、職員達は浮かぬ顔をしている。
話を聞いて見ると、新入りの職員が、何を思ったのか武器庫の鍵を持ったまま一人で脱走してしまったのだという。
この区画からさらに北の方へ繋がる道は炎上してしまって通行不能になっていた。
仕方が無いので地下鉄のホームを抜けて移動しようとする……と、ホームで噂の新入り隊員の死体を発見した。
脱走の動機は結局不明だが、なんにせよ彼の思惑通りに上手くはいかなかったようだ。
死体から武器庫の鍵を手に入れて警備会社に返しに行くと、大歓迎してくれる。
ここに陣取るしかなかった彼らも、これで武装を整えて隊を編成しなおして街から脱出することができるのだ。
主人公も武器庫から強力な武器を分けてもらいつつ、先程の地下鉄からさらに北の方面へと移動する。
地下鉄を抜けた先には広い公園「ユニオンパーク」があった。しかしHERC(病院に貼られていたポスターの組織だ)のマークをつけた武装兵士達が厳重に警備しており、主人公達を断固として入れようとはしない。
怪しさを感じながらも、ここは諦めて先に進むことにする。
かなりの距離を歩き、ついにスタジアムに到着した。
スタジアムの入り口はバリケードが築かれており、陸軍の兵士が警護している。
公園に居た先程のHERCの兵士達とは違い、彼らはこちらを市民として扱い、中に入って被災者登録するように呼び入れてくれる。
病院で聞いた「銃を突きつけられて強制移動させられた」というイメージとは違う対応に拍子抜けする。
ただ、一旦エントランスの中に入ると
「ここは隔離区域ですので……」
と丁重な物腰ながらも兵士から外出を禁じられてしまった。
受付に居たHERCの職員に話して登録を済ませる。
その職員に妻がここに居るはずだと聞いてみると、
「壁にかかっている名簿を確認してみては?」
と提案されるのでチェックしてみると……妻であるベサニーの名前があった!
「ベサニー・○○○(主人公の苗字) - 移送済」とある……。
「移送済」!?
何だそれは、どういう意味だ?
スタジアムの中を探し回っても、収容された人々の中に妻の姿は見当たらない。
さらに不安なことに、妻のバッグのみ放置されているのを見つけた。
彼女が自分の意思でどこかに移るならバッグは持っていくのでは?
また雲行きが怪しくなってきた。
そのバッグの近くに立っていた初老の男性、バリーが妻のことを知っていた。
彼によると、妻は昨夜HERCによって「移送」させられたのだという。
「続きは人目の無い別の場所で話そう」
と言うので男子トイレの先にある備品室までいくと、さらに詳細な話をしてくれる。
なんでも、バリーの妻もHERCによって「移送」させられたのだという。
「どこへ」とも「なぜ」とも全く説明が無かったとのことだ。
彼は「陸軍は信用できるが、HERCは何をしようとしているのかわからない」という。
HERCは指揮所をスタジアムの反対側に設けているが、収容者はそちら側まで通れない。
しかしこの備品室から通じる作業用地下通路を通ればそちら側までいけるはずだという。
バリーが教えてくれた通路を抜けてHERCの指揮所に入り込むと……。
何と、HERCの職員達が「感染者だ!殺せ!」「侵入されているぞ!」などと叫んでこちらに発砲してくる。
やむなく応戦しつつ探索していくと、「移送」に関する命令書を見つける。
『[移送命令#240]
事前選別された被験者たちの中に[101A基準]に示された兆候に合致した者を発見した場合、ユニオンパークに設置された暫定施設まで移送せよ。
市民から移送先に関する情報公開要求があった場合は、国家安全保障上の問題として拒否せよ。』
備品室に戻ってバリーに命令書の内容と、HERCがこちらに発砲してきたことについて告げる。
まさか撃ってくるとまで思っていなかったバリーは驚愕しているが、ともあれユニオンパークまで向かうことにした。
あのHERCによって閉鎖されていた公園だが、バリーには考えがあるらしく、その公園に隣接した証券会社で落ち合おうという。
彼から外の道路までつながる下水通路の鍵をもらい、スタジアムから脱出した。
集合場所の証券会社では、先に到着したバリーが待っていた。
彼はかつてこの会社で施設管理人として働いており、このビルの下水道に繋がる通路の合鍵をまだ持っているのだという。
そこからならば、厳重に警戒された公園の中にも侵入できるのだ。
下水道を抜けて公園に入ると……、HERCの兵士達が、警告すらなく自動小銃で発砲してくる。やむをえず応戦しつつ探索をすすめる。
公園の一画には、死体袋が山と積まれていた。HERCはここで何をしているのだろうか。
そしてついに、研究用の仮設テントの中で、檻に幽閉されている妻を発見した。
腕に怪我をしているが、あの病院で「感染者」に噛まれたらしい。
彼女がスタジアムからHERCにここまで移送されたのは、そのためなのだろうか。
他にも移送された人々が居たが何かの試験の対象にされてどんどん居なくなり、彼女が最後の一人になったらしい。
妻は銃声も聞いていると言う。あの死体袋はおそらくその人々なのだろう……。
壁にかかっていた檻の鍵を使用して彼女を解放し、ともに公園を脱出する。
その脱出の道すがら、主人公は彼女に聞く。
「噛まれた、と言ったかい?」
「ええ、病院で」
「……そうかい。さあ、行こう」
バリーは、主人公が妻を見つけられたことに自分のことのように喜んでくれた。
彼はこれから、あの死体袋の山の中から彼の妻を見つけられないか探してみると言う。
彼に促されて、主人公は妻と一緒に、この一連の「感染者」騒ぎから逃れるべく、波止場を目指すことにする。船舶で本土を脱出するのだ。
波止場も「感染者」でいっぱいだ。そして船が全く見当たらない。
波止場に建っている倉庫の中には、やたらと士気が高い武装した生存者のグループが集まっていた。
どうやら彼らのリーダーは、既に壊滅した様々な街で孤立していた生存者を救出しつつ
グループとしてまとめ上げてこのユニオンシティまで辿り着いた、かなり頼れる男らしい。
その噂のリーダーの話によると、感染を封鎖するためにHERCが全ての船を沈めたのだという。
(ちなみに「他の生存者を助けつつここまで旅してきた」「ヘリコプターが落ちても生きていた」などの情報から、このリーダーは前作までの主人公のようだ。)
ただ、この波止場から橋で繋がった小島に、HERCが停泊させているボートがたった一艘残っているとのこと。
しかしその小島に渡るための橋にはHERCがコンクリートの壁を築いて閉鎖してしまったらしい。
その壁を爆破できるような爆発物を探しに、波止場から北にある軍事基地を目指すことにする。
安全のために、妻はこのリーダーが率いる武装生存者達の元に預けていく。
目的の軍事基地では、防弾ベストや防弾盾を身に着けた元軍人と思われる「感染者」たちに苦戦する。
しかい幸い、HERCの軍人とは違って「感染者」は銃を使うような知性は持たない。
なんとか切り抜けつつ、C4爆弾やその起爆装置を集めることに成功した。
その爆弾をリーダーの元に持ち帰ると、いよいよ脱出のための最終段階に入った。
リーダー達とともに橋の袂のコンクリート壁を爆破し、開いた穴から橋に突撃する。
すると、爆破で刺激されたのか。後ろから「感染者」の群れ、それどころか大群衆が追ってきはじめた。
さらに島はHERCの拠点となっていたため、橋の向こうからHERCの兵士達もこちらを射殺しようと発砲してくる。
混乱の中でそれらをどうにか退け、一隻のモーターボートの元に来た。
リーダーは彼が率いる生存者と共に、押し寄せるゾンビを食い止めている。
しかも「俺達は別の方法でどうにかするから、君達は先に脱出しろ!」とボートを譲ってくれる。
彼に感謝しつつ、主人公と妻(ここまで生き延びているなら同行者も)はボートに乗り込み海へと脱出した。
――エンディング――
主人公達が乗ったボートは、夕方の海を疾走していた。すると……。
エンディングの詳細は、プレイして確かめてみてください。
前スレが容量ギリギリで、途中で容量オーバーになってぶつ切りになりそうだったので
勝手ながらこちらに投稿しました。すいません。
以上で一応は終わりです。
上記のストーリーだけでなく追加シナリオもあるらしいですが、
私は追加の手続きが億劫で、まだやっていません。
乙だが、
>エンディングの詳細は、プレイして確かめてみてください。
これはこのスレ的に有りなのか?
状況は違うけど投稿が途中で止まることは良くあるし
続きは書きたい人が書けばいいんじゃない?
エンディングを知りたい人がいるなら、それをリクエストすれば良い。
書いてくれる人がいればそれで良いし、誰も書かなくても文句は言えない。
ストーリーを教えるスレで、「エンディング教えないよ!」ってのはどうなんだろうと個人的には思う
でも「投稿途中で中断、継続の意思無しで中断予約取り消し」には文句は言えない
エンディングなしで読んで損したとは思ったけど
改めてリクエストするほど知りたいわけでもないしな
ゾンビに噛まれた人と二人っきりでボートに乗って…、
っていう時点でオチなんて決まったようなものだろうに
もったいぶって情報出し惜しみするほど
中身があって面白そうなゲームには見えないな
エンディングの詳細はプレイして確かめてくださいとかゲームの攻略本でよくあったなあ・・w
昔の攻略本はラストダンジョンの手前までしか攻略が載ってないのがほとんどだったな
未解決リストにあるXboxの「Fable」を予約します。
実際に今回プレイするのはPC版のFable - The Lost Chaptersですが、
xbox版+アルファですし、以前xbox版も遊んだ事あるので
多分ストーリーを教えるには問題無いでしょう。
好きなゲームなのにマイナーなのが悲しいんだろ
だからわざわざ書きに来て、プレイしてもらうためにエンディング書かなかったんだよ
フラッシュゲーだし
まあ、たまーに買ってくれアピールが滲み出てるのはあるけどな
オススメです!一度やってみてください!的な事をわざわざ書いてるのもあるしw
ま、絶対やらんけどw
>>31 なら失敗だったということで
個人的には面白そうなシナリオだと思ったら途中で読むのやめてプレイするし
最後まで読むのはそこまででない時だな
そもそもそのゲーム、シナリオが素晴らしいとかそういう類ではないだろ
その手のゲームのテンプレみたいな内容だし
ここはシナリオの内容でしか勝負できないスレだから
エンディング隠す程度じゃプレイ人口が増えるとは思えない
>>26だし、この先どうなるの!?って展開じゃないし
最後まで読んだやつをイライラさせるだけ
自分もこれでゲームプレイする気はないな
確かにどこで切るかは書き手の勝手だけど「へ?」としか思えん
前スレの509、このスレの
>>34までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
最終投稿から1ヶ月以上経ったので
・GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
を ●執筆予告がある物 の欄から消しました。
Fable投下します。
Fableは幾つかイベントやクエストを選択する事ができますが、
今回のプレイスタイルは善人プレイですので登場キャラにトドメは刺さない方針で進めました。
サブクエストやサブイベント等は飛ばしています。
何度もやり直すのが面倒だった且つムービーを途中で止める方法がよくわからなかったので
一部記憶が曖昧で多少の間違いが含まれているかもしれませんが、ご了承ください。
メインクエストの出来事をまとめていってますんで結構ダラダラ長くなってしまいました。
後、せっかくなんで「The Lost Chapters」のメインクエストまで続けようかと思います。
37 :
Fable:2012/05/13(日) 20:57:52.80 ID:sg0uRm2e0
【主要登場人物】
主人公:物語の主人公の男性。少年から老人※までの物語。
※ステータスを成長させると年を取るシステムです。
テレサ:主人公の姉。
ギルドマスター:英雄ギルドの長老。ギルドの訓練で武器や魔法の扱い方を教えてくれます。
ギルドの訓練を卒業した後はアイテムを通じて主人公を導いてくれます。
メイズ:英雄ギルドに所属する魔術師の男。少年時代の主人公の命の恩人。謎が多い人物。
ウィスパー:英雄ギルドに所属する棒術使いの少女。
主人公とは修行時代からの仲間であり血気盛んなライバル。
サンダー:英雄ギルドに所属する重戦士の巨漢。ウィスパーの兄。
アリーナのチャンピオンの一人。
レディーグレイ:バウアーストーンの女市長。
ブライアローズ:英雄ギルドに所属する女戦士。
ツインブレード:英雄ギルドに所属していた男。名前の通り二刀流の使い手の巨漢。
ギルドから出奔し山賊の頭になっている。
ブレードジャック:英雄の中の英雄と言われる人物。謎が多い人物。
38 :
Fable:2012/05/13(日) 20:58:55.04 ID:sg0uRm2e0
【プロローグ】
主人公はアルビオンの森の奥オークベール村に住む一人の少年。
少年は漠然と英雄に憧れを抱いていた。
ある日、少年は姉のテレサにプレゼントを渡した所で謎の山賊集団に村を襲撃される。
山賊の目的は一人の少年とその家族。村人達は懸命に戦うも山賊に敗れる。
少年は身を隠し難を逃れるが、父を殺され母と姉は連れ去られる。
焼き払われてしまった村で少年が父の遺体を発見した際、
山賊に襲われそうになった所をメイズという男に助けられる。
メイズは移動魔法を使い英雄ギルドという育成施設へ少年を連れて行き保護する。
少年は英雄ギルドでウィスパーという少女と共に英雄候補生として育てられる。
少年は剣、弓、ウィル(魔法)の課題をこなし、やがて大人へと成長する。
長年の月日が立ち大人へと成長した主人公。
ギルドの訓練を卒業するには最終テストに合格しなければならない。
最終テストに合格した時、一人の英雄の誕生と共に自由の冒険の始まりを意味する。
最終テストは英雄の森で行われる。そこに待っていたのはメイズだった。
主人公はメイズの出す課題に合格する。
英雄ギルドの運命の間でウィスパーと共にギルドの紋章を受け取り祝福される。
主人公は英雄ギルドからの旅立ちの日を迎える。
だが旅立った後も主人公はギルドの一員である事は変わらない。
また、ギルドの紋章を通じてどこでもギルドマスターの声を聞くことができる。
39 :
Fable:2012/05/13(日) 21:00:18.00 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:ワスプの脅威】
主人公は村人がワスプに襲われている所に出くわす。
ワスプクィーンを退治した所でギルドマスターより
バウワーストーンという町でメイズが待っていると伝えられる。
バウワーストーンに足を運んだ主人公は門番に呼びかけられる。
町では武器は預からせてもらう。町には色んな施設がある。
市長はレディーグレイという女性であると。
主人公は町でメイズと再開する。
メイズが伝えたかったのはオークベール村を襲った組織が動き始めている事と主人公の姉が生きている事。
英雄ギルドへ戻るとブライアローズという女性に出会う。
主人公と同じく英雄ギルドに所属する一員らしい。
【クエスト:果樹園の警備】
主人公が選択できるクエストに果樹園に関するクエストがある。
果樹園を盗賊から守るか、果樹園を襲う盗賊を援護するか。
主人公は果樹園を山賊から守るクエストを選択する。
果樹園へと続く森に入った主人公を待っていたのはウィスパー。
ウィスパーは果樹園を襲う山賊を援護するクエストに参加すると言い残して奥に去って行く。
果樹園に入った主人公は所有者からある石を拾ってから襲われるようになった。
レディーグレイもこの石を狙っていると伝えられる。
所有者が身を隠した所で山賊が襲い掛かる。
二人の衛兵と共に主人公は山賊を撃退する。
山賊を撃退した後にウィスパーが登場し主人公と戦う。
敗れたウィスパーは捨て台詞をはき魔法で立ち去る。
果樹園の主人は石は別の場所へ持ち去ってもらう事を伝える。
40 :
Fable:2012/05/13(日) 21:02:18.05 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:商人の護衛】
暗い森に入ると商人が近寄ってくる。
商人達はバロウフィールドへ行きたいがモンスターがうじゃうじゃ居るので困っていると言う。
山賊やモンスターを倒しながら商人達をバロウフィールドへ導く。
主人公はバロウフィールドから程近いオークベール村へと足を運ぶ。
主人公の故郷であるオークベール村は復興していた。
顔見知りの少女と会いあの時の業火がフラッシュバックする。
村でメイズと再開する。姉については新しい情報は無いが、
ツインブレードのキャンプに居る盲目の預言者であれば何かわかるかもしれない。
ツインブレードは以前ギルドに所属していたが、ギルドを飛び出して山賊の首領となった者だ。
ギルドに新しいクエストを用意したから挑んでみるがいいと言い残してメイズは去る。
41 :
Fable:2012/05/13(日) 21:05:56.89 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:山賊の預言者】
ツインブレードのキャンプへと足を運ぶ主人公。身を隠しながらキャンプの門へ侵入。
キャンプへと続く道に山賊達の会話を盗み聞きする。
仲間の山賊がバンダナをなくしてキャンプに入れなくなったらしい。
会話の後に山賊達は主人公に気づき襲い掛かる。山賊達を倒しつつ廃道を突き進む主人公。
道端の宝箱から山賊の衣装を拾い集め山賊の衣装に扮してキャンプへと進む。
キャンプ奥でまたも門が閉ざされている。精鋭部隊のキャンプへと進むには通行証が必要だ。
通行証は金を払って購入するかギャンブラーに勝つと手に入れる事ができる。
通行証を見せて精鋭部隊のキャンプへと進む。
更に奥のツインブレードのテントへと続く門が閉ざされている。
見張りが言うにはパーティーに花を添えるお嬢ちゃん以外は誰も通すなと。
金を払い山賊達に騒ぎを起こしてもらうか別の方法を模索するか。
檻に閉じ込められている女性達を見つけ主人公は見張りの山賊を倒し女性達を開放する。
女性達は見張りに見つかる前に逃げると言い残して走り去る。
「人質が逃げたぞ。」声が聞こえるとと共にツインブレードのテントの門が開き女性達は山賊達に追われる。
その隙に主人公はツインブレードのテントへ侵入する。
ツインブレードのテントには大勢の山賊が整列し主人公を待っていた。
主人公は奥へと導かれツインブレードと出会う。二刀流の大男だ。
ツインブレードはギルドのひよっこが会いに来るとあいつが言っていたと言う。
剣を抜けと言い主人公との一対一の戦いを挑んでくる。
主人公は勝利しツインブレードは跪くと盲目の預言者が現れる。
42 :
Fable:2012/05/13(日) 21:06:46.02 ID:sg0uRm2e0
盲目の預言者は主人公の姉のテレサだった。
テレサは主人公を見て失われた記憶を取り戻した。
テレサはオークベール村から連れ去られた際、拷問をかけられ山賊達に
執拗に主人公の居場所を聞かれたが答えなかった。
山賊達は腹を立てテレサの両目をえぐり森へ置き去りにした。
テレサは三日三晩うなだれ別の山賊であるツインブレードに保護される。
やがてテレサは不思議な力で未来を予言する事ができるようになる。
テレサの予言の力にツインブレード達は畏怖しテレサはツインブレードに並ぶ地位を築く。
そして現れた主人公と再開し失われた記憶を取り戻すとこれからの未来を予言する。
主人公には今後、光か闇の決断を下す日が来る。闘技場に姿が見えると。
テレサはこれから行かなければならない所があると伝えツインブレードの元から去ってしまう。
敗れてしまったツインブレードは主人公に命乞いをする。
山賊達のルールでは敗れた者は勝者に処刑されるのであろう。
ツインブレードのテントから去るとギルドマスターから
ギルドに新しいクエストが入ったから戻ってきたらどうだと言われる。
英雄ギルドに戻った主人公はギルドマスターに会う。
メイズがギルドの塔の2階でお前を待っていると。
メイズに会い幾つか情報を伝えられる。
まさか姉が山賊と暮らしているとはな。ここ数年でお前は目覚しい成長を遂げている。
仲間からいつお前が魔の森のアリーナに参加するのかと聞かれる。
俺の古い友人で自称考古学者の者がいるのだが、魔の森で消息をたったので探して欲しい。
魔の森に行くにはカリスゲート※を使えと言う。
※アルビオンの各地にあるワープ装置。魔の森は島なので陸地伝いに行く事はできない。
43 :
Fable:2012/05/13(日) 21:08:09.72 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:行方不明の考古学者】
魔の森を進むと人の顔をした門に出くわす。
門は自分の名前を言えば開けると言うが主人公はわからないので道の奥へと進む。
やがてアヴォ寺院という場所へたどり着く。
とある男性からその門の名前を知りたくないかと話しかけられる。その代わり宝石を与えて欲しいと。
その男から扉の名前はHITSだと教わる。
主人公は扉の名前を示す仕組みを動かし扉を開ける。
奥には魔の森の洞窟が続いていた。
洞窟に入ると考古学者が現れた。
ブレードジャックの手の者なのかと疑われる。
フォーカスサイトの研究の為に篭っていたらしい。
主人公が扉を開けた事でここはもう安全では無いと言い残して去ってしまう。
ギルドの紋章を通じてメイズから連絡が入る。
これで考古学者は安全だ、ギルドへ戻って欲しいと。
主人公はギルドに戻りギルドマスターに会うとノットホール村が
バルバリンに襲われているのでクエストカードを受け取るように言われる。
44 :
Fable:2012/05/13(日) 21:09:04.64 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:ホワイトバルバリン】
魔の森の奥地にあるノットホール村。
バルバリンの襲撃の為、村は門を閉ざしている。
主人公は村の入り口にいるバルバリン達を全て倒す。
村人に祝福されて中へ招かれると村の長老が現れる。
長老はホワイトバルバリンに襲撃されていると話している所でバルバリンの咆哮が響く。
長老は村の奥の倉庫が狙われているに違いないと言う。
村の奥へと足を運ぶとホワイトバルバリンと遭遇する。
主人公は善戦するもホワイトバルバリンに逃げられてしまう。
再び長老が現れ主人公に伝える。
この村にはかつて偉大なハンターが居たがホワイトバルバリンに殺されてしまった。
彼の家にいる女房であればホワイトバルバリンの倒し方がわかるに違いないと。
家の前まで進んだ時に再びホワイトバルバリンに襲われる。
再度撃退するもまたも逃げられてしまう。
そこへ長老とハンターの女房が現れる。
ハンターの女房が言うにホワイトバルバリンはかつて自分の夫であった。
彼はバルバリンに噛まれてしまいホワイトバルバリンと化してしまった。
再びホワイトバルバリンの角笛が聞こえる。
ホワイトバルバリンを倒すには銀の武器で戦っていたと言い主人公に銀のオーグメント※を渡す。
※武器に属性を付け加えるアイテムです
主人公は銀のオーグメントを付けた武器でホワイトバルバリンと戦い再び逃げられてしまう。
長老は主人公に話しかける。ホワイトバルバリンも今回は懲りたであろう。
奴の息の根を止めるのだ。奴は魔の森の湖に生息している。
仕留めた証拠に毛皮を持ってきたら報酬を与えようと。
魔の森の湖で傷を癒しているホワイトバルバリンに出くわし再び主人公は戦う。
ホワイトバルバリンは大量のバルバリンを呼び寄せるも主人公の前に倒されてしまう。
主人公はホワイトバルバリンの頭をもぎ取りノットホール村へ戻る。
45 :
Fable:2012/05/13(日) 21:10:34.12 ID:sg0uRm2e0
長老に話しかけるとあんた程の実力者はアリーナに参加すべきだ、
参加資格の手続きをギルド宛てに済ませている、後、あんたの姉さんから手紙を
預っていると言いテレサからの手紙と血筋という本を渡される。
【読み物:テレサからの手紙】
「弟へ。私がずっと前から感じていたとおり、やっぱり私たち一族は特別な存在だった。
その証拠をやっと見つけたわ。この本には、古代王国の時代から続く特別な血筋に
関する記述が残されている。その血筋が、世界を支配する力を持つ剣と深い関わりが
ある、ということもね。お母さんのことよ。そして、私とおまえもその血を引いて
いる。この本から私が学んだのはここまで。後は、おまえ自身の目で確かめなさい。テレサ」
【読み物:血筋】
「古代王国は何世紀も前に消失してしまったものの、アルビオンのいたるところに
その名残は見られる。我らが誇る英雄ギルドや、各地にひっそりたたずむ遺跡、
地下で脈打つ邪悪な暗黒の秘密。古代王国の遺産は、不思議な巨石や魔法だけ
ではない。王国の伝説そのものが、我々の体内に脈々と受け継がれている。
それは、偉大なる王国の直径の者たちが、どういうわけか最後には自ら王国を
破壊してしまったという伝説である。アルコン自身の子孫か、剣の作り手か、
はたまた、王国の力を消滅させることに成功した者たちの血筋か、それはいまだ
誰にもわからない。崩落の時から何世紀をも経た今日でも、この血筋の者たちが
古代の力を自分の血として受け継ぎ生きている。英雄として活躍している者も
いれば、一般の市民にまぎれている者もいる。だが、アルコン自身が愛用して
いた『永劫の剣』と、その血筋の者たちのつながりについては、あらゆる文書に
確かな記述が残されている。この血筋を引く一族を探し出すことができれば、
きっと伝説の『永劫の剣』のありかも明らかとなろう。そうすれば、古代王国の
復活も夢ではなくなる。これらすべての兆候が、私をある人物へと導く。今でこそ
静かに暮らしているが、彼女は自らの血筋を世に知らしめる偉業を、すでに成し
遂げている。現在、彼女の子供らにその血は受け継がれている。息子と娘だ。
そして、いつかは彼女の中に息づく力が彼らへと受け継がれていくことであろう。」
主人公は再びギルドへと戻る。
ギルドマスターからアリーナのクエストカードを受け取るよう言われる。
支援いるかな
47 :
Fable:2012/05/13(日) 21:15:08.66 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:アリーナ】
魔の森の湖の北側に位置するアリーナへと訪れる。
アリーナの入り口の衛兵に話しかけるとアリーナに出場するにはギルドの推薦が必要だと言う。
既に推薦を受けている主人公は中へ招かれる。
衛兵は主人公を連れ添いアリーナに関する事について話しかける。
アリーナには今までの英雄たちが祀られているが観客たちは興味が無い。
観客たちは今の英雄を欲していると言う。
主人公はアリーナの奥地で出場者と共に説明を受ける。
出場者の一人がアリーナへと進む。
残りの者は順番に呼ばれるまで待機するようにと言われる。
しばらくして先ほど出場した者が倒れたと連絡が入る。
そして次の出場者として主人公が指名される。
第1ラウンド:ワスプの群れと戦う。
第2ラウンド:ホブの群れと戦う。
第2ラウンドが終了するとチームラウンドのアナウンスが響く。
次のラウンドより二人で二人の出場者が力を合わせて戦う。
当初の予定を変更し伝説的英雄サンダーの妹ウィスパーが登場。
第3ラウンド:バルバリンの群れと戦う。
第4ラウンド:アンデットの群れと戦う。
第5ラウンド:ブラックハンドギャングの山賊達と戦う。
第6ラウンド:アーストロールのイングリットとベルタと戦う。
第7ラウンド:ロックトロールのストルスとグロインと戦う。
第8ラウンド:キングコーピオンのアラカノックスと戦う。
48 :
Fable:2012/05/13(日) 21:15:58.07 ID:sg0uRm2e0
キングスコーピオンを倒した後、二人の勝者と一つの賞金についてどうすべきか運営側が困惑する。
そこに英雄の中の英雄と言われるブレードジャックが現れる。
覆面の者であるブレードジャックは一つ提案があると言う。
二人の勝者に闘ってもらい勝者には特別な報酬を与える、
敗者には大観衆の前で死んでもらうと言う。
ウィスパーは主人公に話しかける。
殺し合いは望んでいない、いい試合を見せればいいんだよと。
ウィスパーは主人公のそばを離れ戦いを仕掛けてくる。
主人公は善戦すると勝者が決定したとのアナウンスが入る。
このまま敗者を殺すか勝利を捨てて立ち去ってしまうのか?と。
ウィスパーは「お願いやめて、このまま立ち去って」と懇願する。
アリーナから立ち去ると目の前には
レディーグレイとサンダーが主人公に対しての評価について話し込んでいた。
レディーグレイは主人公を高く評価していたがサンダーは運が良かっただけだと言う。
レディーグレイは主人公を自分の統治しているバウワーストーンへ来て欲しいと伝える。
また、サンダーには時代遅れの英雄だと言い立ち去る。
サンダーは主人公に捨て台詞をはき立ち去る。
衛兵に付き添われ控え室から外へ出ようとする主人公。
衛兵は昔の英雄を思い出すすごい戦いだったと言う。
英雄の名はスカーレットローブ。
その英雄を称える像を見た時、主人公は愕然と跪いてしまう。
それは自分の母親の姿の像があった。
49 :
Fable:2012/05/13(日) 21:17:40.57 ID:sg0uRm2e0
そこへブレードジャックが現れる。
母のスカーレットローブについて語りかける。
スカーレットローブは伝説的なバルバリンハンターであった。
ある日多くのバルバリンに囲まれ命からがら倒したものの
重症を負い倒れている所を木こりのブロムに助けられる。
やがて二人は結婚し女の子と男の子を授かった。
ブレードジャックはこれからの行動として姉のテレサと会うように助言する。
また主人公へチャンピオンの紋章を授ける。
これによりバウワーストーンの北側へ入る事ができるようになる。
絶対に無くすなよと言われる。
アリーナを出た主人公は山賊風の男にテレサがグレイ邸の廃墟で待っていると伝えられる。
【クエスト:テレサとの再開】
主人公はバロウフィールドに程近いグレイ邸の廃墟に向かいテレサと再開する。
テレサは多くを語りかける。
ブレードジャックに会ったの。私も以前ブレードジャックに会った事がある。
ブレードジャックは母さんを連れ去り私の目をえぐった。
母さんの居場所を知っているのはブレードジャックが幽閉しているから。
母さんの幽閉しているバーゲイト収容所へ入る方法は考古学者が知っている。
考古学者とは会った事があるのでしょ。
永劫の剣は在り処は母さんしか知らない。
あの本を読んだのでしょ。永劫の剣は世界を滅ぼすことができるわ。
母さんに会ったらパワーを授けて貰いなさい。
想像もつかないパワーが宿るわ。
ここにも追手が来る、ギルドにクエストカードを置いておいたと言いテレサは立ち去ってしまう。
50 :
Fable:2012/05/13(日) 21:18:53.06 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:考古学者の救出】
バウワーストーン留置場から考古学者を救い出す為、主人公はバウワーストーンへと向かう。
バウワーストーンの南のエリアから北のエリアへと足を運ぶと衛兵に話しかけられる。
「やあ、どうも。ずいぶんあなたも有名になりましたね」
アリーナのチャンピオンとなった主人公は北のエリアへ入ることができる。
北のエリアは閑静な高級住宅と市長邸が存在する。
衛兵より南エリアと同様に法を犯すと留置場に閉じ込められる、
今留置場に頭のおかしい奴がいる、レディーグレイが呼んでいる、市長邸の庭で会えると言う。
バウワーストーンの北のエリアより留置所へと入ると衛兵に話しかけられる。
考古学者がミニオン(モンスター)に連れ去られたので助けだすんだ。
衛兵と共に多くのミニオンを倒し
風車の丘、処刑台の森を通りぬけ収容所への道へ進む。
そこには桟橋から船で考古学者を連れ去ろうとしているミニオン達姿があった。
主人公はミニオン達を倒し考古学者に再開する。
考古学者はバーゲイト収容所への行き方はリッチフィールド墓地を抜けて行くことができる。
もう何世紀も閉ざされた道だ。どうやって行くかは自分で探すんだな。
俺は新しい隠れ場を見つけると言い残して去ってしまう。
51 :
Fable:2012/05/13(日) 21:21:20.52 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:秘密の通路】
処刑台の森、首切りの丘を通りぬけリッチフィールド墓地へ進む。
リッチフィールド墓地の手前に一軒の家がある。
ドアを開けたまま二人の男は話し合っていた。さっと身を隠す主人公。
ヘルム以外はそれぞれ墓の手前に隠した。何やら財宝を隠しているのだろうか。
一人の男が去ると家の主人に古代王国の道について尋ねてみる。
「古代王国の道を通る事ができるのはノストロというガーディアンだけだが
ノストロはもう死んでしまった。それでもリッチフィールドに入りたいんだろうね。
よし、一緒に行こう。ノストロの墓は一番奥だよ。」
男と共に墓地を進む主人公。行く先にはアンデットが湧き出る。
アンデットを薙ぎ払い、墓をスコップで掘り出し遺品を収集する。
ノストロの剣、ノストロの鎧が見つかる。
アンデットの猛攻で男をかばいきれず男は死んでしまう。
主人公はそのまま奥へ突き進みノストロの墓地へ進む。
棺桶を開けると骸骨がこう呟く。
「私の鎧、ヘルム、剣、盾…取り戻してくれたら門を開けてやろう。」
主人公は男が家に置いていたノストロのヘルムを収集する。だが盾は見つからない。
主人公はもう一度ノストロの遺体に話しかける。
「盾は巧妙に隠されている…川の流れを覗いていてみるが良い。」
墓地の川を再び覗くと何やらキラキラしたものが沈んでいるようだ。
主人公は釣竿を使いノストロのシールドを釣り上げる。
ノストロの遺体に鎧、ヘルム、剣、盾を供えると門を開けてやろうという声が聞こえる。
古代王国の道へと続く門が開かれる。
幾多のアンデットを倒しつつ死者のサークルへと進む。
死者のサークルでアンデットを倒すとバーゲイト収容所へと続く道が開かれた。
52 :
Fable:2012/05/13(日) 21:23:27.06 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:スカーレットローブの救出】
死者のサークルから地下へ降りると地下の大広間へと続いていた。
地下トンネルから地下通路を突き進む。
地下牢で捉えられている母と再開する。
母はこれは罠なのか息子のはずがないと疑惑をいただきながら
とにかくここから逃げないとならないと言い主人公に解錠を要求する。
母と脱出をはかるも閉じ込められてしまう。ミニオンに囲まれる主人公達。
そこへブレードジャックが現れる。
スカーレットローブへ息子がアリーナのチャンピオンになった事を知っているかと尋ねる。
「血筋は争えないな、いかれた姉に全て教えてもらったよ。
チャンピオンの紋章を通じて主人公の行動を全て見ていた。
主人公には母と同様に牢獄へ招待しよう。
スカーレット、早く鍵の在り処を教えるんだ。」
53 :
Fable:2012/05/13(日) 21:28:24.74 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:収容所からの脱出】
主人公は身ぐるみを剥がされウィル(魔法)を使う事を封じられ牢獄へ閉じ込められる。
衛兵が去った後に隣の男に話しかけられる。
お前の事を知っているぞ、アリーナのチャンプだろ。
ここでは囚人達がレースが行われる。レースに勝った者は看守の部屋に連れて行かれる。
その時に鍵を手に入れるんだという。
やがて衛兵が現れる。
「さあ、クズ共レースの時間だぞ。俺たちは大金を賭けているんだ。必ず勝てよ。
勝てばやさしくしてやる、負けたら拷問部屋行きだぞ」
レースに勝利した主人公は看守の部屋に招かれる。
これからお前には俺の詩を聞かせてやる、全身全霊をかけて聞くんだぞ、
決して物音を立てるなと言い、背を向けて、壁にかけている詩を読み始める。
これを好機と見た主人公は忍び足で部屋の荷物を物色する。
主人公はなんとか独房の鍵を手に入れる。
看守はこれ以上俺の詩を聞かせるのは勿体無い。独房へ戻れという。
独房に戻ると衛兵に話しかけられる。
「看守が鍵を無くしたらしいからそこで待機していろ。拷問は延期だ。」
主人公は手に入れた独房の鍵で牢屋を開けるとここからの脱出をはかる。
囚人達を連れ添いバーゲイト収容所の中庭へと進む。
衛兵の詰所で衛兵の衣装と没収されたアイテムを回収する。
拷問牢で再び母と再開し鍵を開ける。
母と再びリッチフィールド墓地へ戻るべく地下の大広間へ突き進むと
巨大なモンスターに出くわしこれを倒す。
54 :
Fable:2012/05/13(日) 21:30:00.45 ID:sg0uRm2e0
リッチフィールド墓地へ出た主人公は復讐心に燃えていた。
姉の両目を奪い、母を幽閉したのはブレードジャックだった。
母が話しかける。
ブレードジャックが剣に近づいている。
剣の事を知られてしまった。剣はフック海岸にあるが、鍵の在り処は我ら一族しか見ることができない。
フック海岸には暗い森から行くことができる。
そして主人公は母より一族の隠れた力を引き出してもらう。
これでギルドの紋章を通じて私と会話する事ができる。
お前は暗い森へ行きなさい。私はテレサを探すわ。
そう言い残して母は去ってしまう。
主人公は暗い森から古代のカリスゲートへと進む。
55 :
Fable:2012/05/13(日) 21:31:13.37 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:フック海岸への入口】
ギルドの紋章から母の声が聞こえる。
母の指示通りアンデットの魂を古代のカリスゲートに捧げる事でゲートを起動させる。
ゲートから転送された所で再び母の声が聞こえる。「修道院の廃墟を探すのよ。」
どうやら転送先は港町のようだ。
修道院の廃墟へと進むとバリアが張られていた。直後、母の声が聞こえる。
「どうやらバリアを張られたみたいね。
本を見つけたわ。ギルドのメイズの塔で会いましょう。」
ギルドへ戻りメイズの部屋へ進むと悲鳴が聞こえる。
母が連れ去られてしまう。
母は主人公に「本よ、本を忘れないで」と言い魔法で連れ去られてしまう。
主人公は部屋の机から「アルバンの魔法辞書」を拾う。
【読みもの:アルバンの魔法事典】
「この古代の書には、かつてフック海岸で執り行われたという伝説の儀式や魔法について
書かれています。バリアを張ったり、解除したりする方法についても記述されている
ようですが、難解な古代文字で書かれているため、解読不可能です。ギルドマスターなら
読み解けるかもしれません。」
56 :
Fable:2012/05/13(日) 21:32:37.77 ID:sg0uRm2e0
(ちなみにメイズの本棚から「ブレードジャック」という本を手に入れる事ができます。)
【読みもの:ブレードジャック】
「誰もが彼の存在を知っているが、その正体を知る者はいない。彼は古代王国と同じくらい、
はるか昔から存在すると言われているが、今でも並の英雄10人分の強さを誇る。死と
破壊の快楽を求めて、死者の国からやってきたのだと言う者もいる。あるいは、彼は
あくまで伝説上の人物で、仮面の下には何世紀にも渡って隠してきたいくつもの顔があり、
そのどれもがブレードジャック本人の顔だと言う者もいる。何者であれ、彼がさまざまな
物語の中心的人物であり、かつ悪魔の支配者であり、そしてギルドさえもが恐れる存在で
あることは間違いない。」
主人公はギルドマスターの元へと急いだ。
ギルドマスターに話しかけるとこう言われる。
「ひどいことになった。おまえの母親が、またジャックに捕らえられてしまったのだ。
スカーレットの話によれば、封印された剣と、その封印を解く鍵があるそうだ。ジャックに
剣を渡してはならない。やつがフック海岸で鍵を手に入れるのを阻止するのだ。
ここにおまえ宛のクエストカードがある。だが、これを引き受けるには、他の仕事をすべて
キャンセルせねばならん。重要なクエストだからな。」
主人公は頷く。
「よし。ではその『魔法事典』をよこしなさい。フック海岸の修道院廃墟のバリアに
近づいたら、ギルドの紋章を通じて連絡するからな。もし、私が正しい一節を読めば、
バリアを解除できるかもしれん。さあ、行くのだ!」
57 :
Fable:2012/05/13(日) 21:37:03.09 ID:sg0uRm2e0
【クエスト:再びフック海岸へ】
剣の封印を解く鍵を見つけるべく主人公はフック海岸へ向かう。
港町はモンスターに襲われていた。
ギルドマスターにフック海岸の修道院廃墟のバリアを解いてもらい先へと進むと
メイズがテレサに魔法で押さえつけていた。
メイズ「心配したぞ。テレサはジャックに操られてこうするしか無かった。」
テレサ「嘘よ。メイズはジャックの手下なの。」
そこへブレードジャックが現れ主人公を魔法で押さえつける。
何をちんたらやっている。ようやく牢獄を抜けだしたか。
ブレードジャックは先へ行くと言い残し魔法で去る。
その瞬間テレサは主人公を押さえつけている魔法を魔法の力で解く。
メイズへ武器を構える主人公。
メイズ「お前は勝てんぞ。今や世界はジャックのものだ。」
支援です
59 :
Fable:2012/05/14(月) 00:22:02.59 ID:4+oIcQYn0
メイズは戦いながら話しかける。
「村が焼かれた時、俺もそばにいたんだ。
なぜお前を助けたかわかるか。
お前がジャックを倒せると思っていたんだ。」
激闘の末メイズを倒した時、彼は主人公に語りかけた。
「俺が間違っていた。お前なら本当にジャックを倒せるかもしれない。
ジャックはアルビオン中のフォーカスサイトを始動しようとしている。
そうなれば永劫の剣は奴のものになる。
なぜ俺がこのような事に手を貸したかわかるか。死ぬのが怖かったんだ。
ある者にとって死を免れる事はどんな代償を払ってでも叶えたい永遠のクエストなのかもしれない。」
メイズの体は光り輝き消えていった。
ギルドマスターの声が聞こえる。
「はやく、ギルドに戻ってくるのだ」
主人公はギルドマスターの元へ駆けつける。
「メイズの裏切りにも驚いたがもっと驚いた事がある。
ジャックがアルビオン中のフォーカスサイトを始動させようとしているのだ。
カリスゲートよりブレードジャックを追うのだ。」
60 :
Fable:2012/05/14(月) 00:22:55.29 ID:4+oIcQYn0
【クエスト:ジャック追跡】
カリスゲートから転送された地は魔の森だった。
ゲートを出た所で英雄ギルドに所属する女戦士ブライアローズと再開する。
彼女もブレードジャックの野望を阻止する為、駆けつけていたようだ。
主人公は彼女にこの先の道を導かれる。
モンスターと衛兵達が戦っている所をすり抜けフォーカスサイトの元へ駆けつける。
そこにはブレードジャックが居た。
ブレードジャック「メイズを倒したか。どの道、奴はもう用済みだった。手間が省けた。
フォーカスサイトは始動したよ。手遅れだったな。」
そう言い残して去ってしまう。
ブライアローズ「入口はまだ開いているわ。奴を追って。私はここでモンスター達を食い止めるわ。」
主人公は果樹園に転送させる。
ギルドマスターからの声が聞こえる。
「ジャックは大いなる森の湖のフォーカスサイトに居るぞ。」
モンスターと衛兵達が戦っている所をすり抜け
大いなる森の湖のフォーカスサイトへたどり着く。
フォーカスサイトを指導するブレードジャック。
「お前がここまでやるとはな。新しい世界は気に入ったか。だがお前に私を止められないぞ。」
61 :
Fable:2012/05/14(月) 00:23:33.61 ID:4+oIcQYn0
次に転送された地はホブの洞窟だった。
ギルドマスターの声が聞こえる。洞窟のフォーカスサイトが始動されるぞ
奥へ進むとサンダーと出会う。
「よう、レディーがよろしくって言っていたぜ。」
主人公はサンダーを引き連れ奥へ進む。
中央の間にあるフォーカスサイトが始動される。
ブレードジャックが現れ主人公へ話しかける。
「あと1箇所。お前には止められんぞ。剣を手に入れたらお前など八つ裂きにしてくれる。」
ブレードジャックは魔法で去ってしまう。
サンダー「奴は処刑台の森へ行ったはずだ。みんなも駆けつけているはずだ。
俺は息が切れてしまった。お前は急いで追ってくれ。」
主人公はバウワーストーン留置所へ転送される。処刑台の森へと突き進む。
フォーカスサイトは始動しブレードジャックがスカーレットローブを拘束していた。
ブレードジャック「スカーレットお前の老いた体に血が残っていればいいが。
もっといきがいいのが来たぞ。次はギルドを燃やしてやる。」
スカーレットローブ「こいつを止めて」
二人は魔法の力で消え去ってしまう。
ギルドにたどり着いた主人公。周りは火の海だった。
ギルドマスターからの声が聞こえる。
「ジャックが全てのフォーカスサイトを始動してしまった。お前はギルドの運命の間へ向かうのだ。」
62 :
Fable:2012/05/14(月) 00:24:02.63 ID:4+oIcQYn0
【クエスト:ジャックとの対決】
運命の間へ進む主人公。目の前にはギルドマスターが倒れ主人公に語りかける。
「為す術がなかった。ジャックの力は強大になっている。
奴はお前の母と姉を捕らえている。奴を止めるのだ。頼む奴を止めてくれ。」
運命の間にたどり着いた主人公を待っていたのはブレードジャックと捕らえられている母と姉の姿だった。
ブレードジャックは主人公に話しかける。
「感動的な家族の再開だな。母、娘、息子、そして剣。」
ブレードジャックはナイフで母の喉を切り裂く。
目の前に突き刺さっていた永劫の剣に母の血が飛び散る。
永劫の剣を手にするブレードジャック。
ブレードジャックは主人公を指差しこう言う。
「次はお前の血だ。世界を焼け野原にしてくれるわ。」
多くのミニオンを召喚し襲い掛かるブレードジャック。
主人公は持てる力を駆使してブレードジャックを倒す。
ブレードジャックが倒れると同時にテレサが起き上がる。
テレサ「前に言ったわよね。決断の時が来たわ。
永劫の剣で私を殺せばジャックが夢見た力を手に入れる事ができるわ。
剣を渦の中に入れたら暗黒は永遠に封印されるわ。」
主人公は永劫の剣を渦の中に投げ入れた。
テレサ「これで良い。これで暗黒の力は永遠に封じられたわ。
私も自分の居場所を見つける時が来たようね。」
数ヶ月後ギルドは修復され秩序は取り戻された。
主人公は新たな伝説として人々に祝福される。
63 :
Fable:2012/05/14(月) 00:26:07.20 ID:4+oIcQYn0
xbox版ではここで物語(メインクエスト)が終わります。
The Lost Chapterではここでスタッフロールが流れる訳ではなく続きがあります。
続きはまだ途中なのでまた今度で。
PS2の「tsugunai 〜つぐない〜」をお願いします
英雄ギルドが復興してから1年後
主人公は故郷のオークベール村にある母スカーレットローブの墓参りを済ませた所で
ギルドマスターより連絡を受ける。
以前ギルドにはサイスという男が居たと言う。
しばらく連絡が途絶えてしまっていた彼から重要な知らせがあるのでギルドの正門へきて欲しい。
【クエスト:ファイアハートの預言者たち】
ギルド正門に駆けつけるとサイスという男の映像が映し出される。
サイス「サモナーと呼ばれる魔のもの達がアルビオンに迫ってきている。
伝説の英雄の資格のあるものはデーモンの扉を使って預言者たちに会って
ファイアハートを手に入れて欲しい。」
そう伝えるとサイスは背後よりサモナーに襲われ連絡が途絶えてしまう。
映像を見ていたギルドマスター、ブライアローズは主人公に話しかける。
ブライアローズ「デーモンの扉は今朝出現し何人か試してみたが誰も通れなかった。」
ギルドマスター「お前はジャックを1人で倒した男だ。資格があるかもしれん。」
デーモンの扉に近寄ると扉が話しかける。
デーモンの扉「お前はジャックの仮面を持っているな。伝説の英雄が来ると預言者たちが予言していた。
もうすぐ新たな暗黒の力が忍び寄ってくる。後は預言者たちに聞くんだな。
灼熱の炎に気をつけろ。先人たちと同じ轍を踏まないようにな。」
中では預言者たちが水晶の中に閉じ込められいた。
預言者たちは各々主人公に語りかける。
「お前の運命は俺達に出会うことだったんだ。
ファイアハートを手に入れ北の荒れ地で邪悪な力と戦うんだ。
ファイアハートを手に入れるには俺達の封印を解く必要がある。
地面の仕掛けを解きファイアハートを手に入れ俺達を解放するんだ。」
地面の仕掛けが解けなかった時、預言者たちは死んでしまい
主人公は灼熱の炎に焼かれてしまうらしい。
主人公は地面の仕掛けを解き預言者たちを開放しファイアハートを手に入れる。
ギルドに戻ってきた主人公にギルドマスター、ブライアローズが駆けつける。
ブライアローズはサモナーについて調べていたがそうとう手強いモンスターのようだ。
「永劫の剣を捨てたのは早まったかもね。」
ギルドマスターはギルドに過去の英雄達の力が吹きこまれた武器があるという。
それについて調べていたのはメイズだけだった。彼の部屋で何か見つかるかもしれん。
「フック海岸の灯台にファイアハートを灯すんだぞ、北の荒れ地へ導いてくれる。」
二人はそう伝えると去ってしまう。
主人公はメイズの本棚から「ギルドの歴史」という本を手に入れる。
【読みもの:ギルドの歴史】
この書の後半の一節に印が付いています。「いつの日か悪をすべて退治するという伝説の剣、
『アヴォの涙』の物語は、ギルドが輩出した最も強力な魔法使い、ソルシアスの死後に現れた。
周知のとおり、ソルシアスは、バウワーストーンの街を飲み込もうとしていた渦巻きを消すために
命を落とした。最も危険なスペルを唱えるためには、すべてのウィルを1点に集中させるための
何かが必要だった。そこでソルシアスは、倒れていた衛兵の剣を手に取り、持てるウィルを
すべてその剣に吹き込んで、神秘的な空間の中に放った。そのとき起こった爆発で、ソルシアスと
その周りにいた者たちは命を落とし、その剣は渦巻きとともに消え去った。その後、ある伝説が
たちまち広まった。その剣はまだこの世界に存在し、ギルドのどこか奥深くに眠りながら、
そのすさまじい威力を手にするにふさわしい英雄が現れるのを待っている、と。」
ギルドには過去の英雄達が眠る墓がある。
主人公がその場に訪れた時、声が聞こえる。
永劫の剣を捨てた主人公の行動を讃え光の剣「アヴォの涙」を渡すと言う。
【クエスト:いにしえの難破船】
フック海岸の灯台に火を灯しいにしえの難破船を召喚する為、主人公は灯台にファイアハートを掲げた。
灯台の下にブライアローズが駆けつける。
「古文書によればこれでいにしえの難破船が召喚されるはず。」
直後、灯台のファイアハートへサモナー達が攻撃を始めた。
主人公はブライアローズと共にサモナー達を撃退する。
すると海岸にはいにしえの難破船が現れた。
ブライアローズは主人公へ語りかける。
「あなたが北の荒れ地に踏み入れる事でテレポータを使い行く事ができるわ。
サイスはギルドマスターに見つかる前にギルドの紋章を破壊してしまったのね。」
主人公はブライアローズに見届けられ航海の旅へ出発する。
来る日も来る日も船に煽られ、ようやく北の荒れ地へとたどり着く。
そのには銀色の世界が広がっていた。
【クエスト:スノースパイア村の知恵の砦】
北の荒れ地に足を踏みれるとサイスの映像が映され主人公に語りかけてきた。
「北の荒れ地にようこそ。私はメイズにより存在を忘れ去られていた。
サモナー達が現れたのは新たな邪悪なものが復活する予兆を表す。スノースパイア村で会おう。」
と言い残し映像が消えてしまう。
スノースパイア村へと向かう途中、アルコンの神殿でブライアローズと再開する。
テレポータを使って北の荒れ地へたどり着いたらしい。
神殿の碑文について調べていたようだ。
主人公にサイスと会うと良いわと言い残し彼女は去って行く。
スノースパイア村にたどり着くとサイスに迎えられる。
村の奥へと案内しつつ語りかける。
「フック海岸にサモナーが現れたか、もう時間が無いようだな。
もう俺がこの地へついたのは何年も前だ。当時ブレードジャックが知恵の砦の力を利用して
永劫の剣を手に入れかねなかった。今は俺達が知恵の砦の力を必要としている。
死者の町へ行き問いかけの石を集めて欲しい。
門番にはお前が来ることを伝えておこう。」
主人公はスノースパイア村を出発し北の荒れ地の丘から死者の町へ続く門へと差し掛かると
中から衛兵たちが現れる。衛兵はサイスから話を聞いていると言い奥へと案内する。
「俺が案内できるのはここまでだ。この先は亡霊たちがうじゃうじゃいる。
ここを案内したのはあんたが初めてじゃない。過去案内した人達は皆、亡霊たちの仲間入りさ。
それじゃがんばれよ。」そう言い残して去ってしまう。
死者の町には亡霊たちが徘徊している。
主人公は町の至る所に点在する墓場を荒らし、問いかけの石である4つの石版を手に入れる。
「イエロンの石版」、「モリクの石版」、「カルランの石版」、「アヴィストの石版」
主人公はスノースパイア村に戻りサイスと共に知恵の砦の力を借りた。
問いかけの石の力により人の顔の形をした岩が喋り出す。
「サモナーはブレードジャックが蘇らせた。ブレードジャックはお前の一族の血を手に入れ
更なる力を手にした。アルコンの神殿よりブロンズゲートを開き自分の運命を開くのだ。」
サイスは語りかける。
「またしてもブレードジャックは死を逃れたのか。お前はアルコンの神殿でブライアローズと会うが良い。
彼女ならブロンズゲートの開き方を知っているはずだ。私はギルドへ戻る。幸運を祈る。」
そう言い残して去ってしまう。
【クエスト:英雄達のたましい】
アルコンの神殿でブライアローズと再開する。
ジャックが新たな姿で復活しようとしている。
ブロンズゲートを開くにはアルコンの神殿の碑文に従い3人の英雄のたましいを集める必要がある。
第1の碑文にはアリーナの王者の魂が必要である。
あなたの首をはねてもいいけど残りの魂を集める人がいなくなっちゃうでしょ。
サンダーに会うといいわ。彼ならアリーナの王者について知り尽くしている。
彼は今ノットホール村にいるそうよ。じゃあ私は第2の碑文の解析をすすめるわ。
と言い残して去ってしまう。
ノットホール村でサンダーと再開する。
サンダーはアリーナの砂の上に血塗られたアリーナの王者の魂が彷徨っていると言う。
それとも俺の首をはねるか。
どこからかブレードジャックの声が聞こえる。
なぜアリーナにわざわざ行く必要がある目の前にちょうどいいのがいるじゃないか。
主人公は声を無視してアリーナへと足を運ぶ。
アリーナの入り口からは逃げ惑う人と多くの遺体が転がっていた。
重症を負った人が話しかける。
「怪物どもにやられちまった。」
アリーナの中に入ると衛兵達が逃げていた。
逃げろ、早く逃げるんだ。あいつら急に現れて手当たり次第襲い始めたんだ。
【クエスト:アリーナの王者の魂】
アリーナへ入場した主人公。
ブレードジャックのアナウンスする声が聞こえる。
「さあ、皆さんご覧下さい。英雄が八つ裂きにされる姿を。
トロールとジャックのミニオンの登場だ。」
多くのトロール、ミニオン、バルバリン、サモナーを倒し主人公はアリーナの王者の魂を手に入れる。
ブレードジャックの声が聞こえる。
「最初の魂を捕らえられたか。だがあの神殿は欲深いぞ。次はだれの魂が必要になるかな。」
アルコンの神殿に戻る主人公はブライアローズと再開する。
ブレードジャックの仮面からアリーナの王者の魂を開放させると神殿の碑石へと吸収された。
ブライアローズが2番目の魂は「最強の女性の魂」つまり女性の英雄の魂が必要であると言う。
「あなたのお母さん、スカーレットローブがうってつけね。
私の魂でも可能だけど私は生きているから。辛いでしょうけどオークベール村のお墓へ向かって」
オークベール村にたどり着いた主人公にどこかしらかブレードジャックの声が聞こえる。
「哀れなスカーレット。さらに苦しまないとならないのか。ブライアローズの魂でいいじゃないか」
声を無視して主人公は母スカーレットローブの墓へ踏み入れる。
主人公へ母のゴーストが出迎える。
「欲しいものはわかっている。ジャックが手下のスクリーマー(モンスター)を送り込んできたわ。
お前の命を狙っているよ。」ゴーストは消え去る。
【クエスト:スカーレットローブの魂】
主人公はモンスター達を追い払い母の魂を手に入れる。
母のゴーストと再開すると主人公へ語りかける。
「ジャックが新しい姿で蘇ろうとしている。私の魂を使いなさい。復讐を果たすのよ。」
主人公は母の魂を手に入れてアルコンの神殿へ戻る。
ブライアローズと再開し母の魂を開放させる。
ブライアローズ「最後に必要なのは最古の魂よ。でもこれは誰の魂を意味するのかしら。」
どこからかブレードジャックの声が聞こえる。
「とぼけるなブライアローズ。神殿が欲しがっているのはギルドマスターの魂だ。」
ブライアローズ「ジャック。やっぱり生きていたのね。
ギルドの侍祭なら何かわかるかも。ギルドに戻って調べてきて。」
主人公は英雄ギルドへ戻ると衛兵が語りかける。
ギルドマスターは森に篭って誰も入れるなと言っているらしい。
そこへ侍祭が駆け寄ってくる。
「最古の魂はノストロの事だ。リッチフィールド墓地の死者のサークルへ行ってみると良い。
バーゲイト収容所へ繋がる道だ。」
主人公は死者のサークルへ向かう。
道中ではモンスターとアンデットが戦っていた。
【クエスト:ノストロの魂】
死者のサークルへたどり着くと1人の戦士が主人公へ語りかける。
「私はノストロ。お前は私の剣、盾、鎧、兜を取り戻してくれた。お前に私の魂を与えよう。
だが、私も戦士。戦いにのみ勝ち得た場合のみ与えよう。さあ、私の魂を勝ち取るがいい。」
主人公はノストロとアンデット達を倒し魂を手に入れる。
アルコンの神殿へ戻りノストロの魂を開放させる。
3つの魂は共鳴し光の線がブロンズゲートへと続く。やがて扉は開かれた。
ブライアローズ「碑文によるとブロンズゲートを通れるのは1人だけ。
最強の英雄であるあなたが行くべきね。ジャックがどんな姿で現れるかわからないけど、
かわいい姿じゃない事は確かね。頼んだわよ。」
【クエスト:最後の決戦】
ブレードジャックの声が聞こえる。
「さっさとブロンズゲートに来るが良い。決着をつけようじゃないか。」
ブロンズゲートへと進む主人公はサイスと再開する。
サイス「ついにこの日が来たか。ブロンズゲートが開かれる時、世界の終わりが訪れるという
数々の予言を、お前が間違いだと証明してくれ。」
主人公はブロンズゲートを通りぬけアルコンの地へたどり着く。
広い盆地でアルコンの地は溶岩に囲まれ赤く染まっていた。
ブレードジャックの声が聞こえる。
「やっと来たか…お前が私を復活させると信じていた。お前は操り人形にすぎん。
お前たちが神や悪魔と畏れられている存在も私には無に等しい。」
巨大な竜の姿となったブレードジャックが現れる。
巨大な竜の牙、口から吐き出される炎、さらにミニオンやサモナーを召喚し主人公に襲いかかる。
主人公はこれに勝利し、ブレードジャックの仮面へ魂を吸収する。
サイスの声が聞こえる。
「戦いは終わっていない。仮面を捨てるんだ。」
ブレードジャックの声が聞こえる。
「仮面をつけるんだ。神をもうらやむパワーが手に入るぞ。」
主人公は不思議な魔力をとき払い仮面を溶岩へ投げ捨てる。
主人公はアルコンの地を去り、アルコンの神殿へと戻る。
こうしてオークベール村の英雄の壮絶な戦いはここに終わった。
邪悪な仮面は破壊され二度と復活する事はないだろう。
だた善と悪の戦いに終止符が打たれることはない。
その後のギルドと英雄達の戦いはまたの機会にゆずるとしよう。
終わり
>>63 Fable乙です!
気になったんで1つ質問。
ウィスパーとか見逃してやったキャラは
再登場とかイベント微変更とかあったりするの?
>>74 メインクエストでの再登場は無かったですね。
今回はメインクエストだけなんでわかりませんが、ツインブレードは見逃したら
1回目のブレードジャックを倒した後にイベントがあるようです。
【Fable - The Lost Chapters のストーリー まとめ】
1.謎の魔法使いであるブレードジャックは世界を破滅に導きたかった。
2.この世界には世界を破滅させる力を持っている「永劫の剣」というものが存在していた。
3.ブレードジャックは永劫の剣を手に入れたいが、剣の場所と剣の封印を解く鍵がわからなかった。
4.ブレードジャックは剣の封印を解く鍵を知っている主人公の母とその娘、息子を誘拐する為、村を襲った。
5.主人公は隠れていたので難を逃れたが、主人公の母と姉は捕まってしまう。
6.姉は主人公の居場所を知っていたが教えなかったので両目をえぐられてしまう。
7.母は秘密を明かさず幽閉されてしまう。
8.主人公は英雄ギルドに所属するメイズに英雄ギルドへ保護される。
9.ブレードジャックの部下である事をギルドに隠しているメイズが
主人公を助けたのはブレードジャックを倒す力を期待した為。
10.長い年月が経ち主人公は英雄へと成長し姉と再会し一族の血筋について知る。
11.永劫の剣の封印を解く鍵は主人公と主人公の母、姉の血筋だった。
12.主人公は幽閉された母を助けるが二人はブレードジャックに捕まってしまう。
13.ブレードジャックに永劫の剣と封印を解く鍵について知られてしまう。
14.主人公は牢屋を脱出し母を助けだす。
15.主人公はブレードジャックを追う過程でメイズと対決し倒してしまう。
メイズはこの時、主人公の力ではブレードジャックにかなわないと思っていた。
16.ブレードジャックは主人公の母と姉を連れ去る。
17.ブレードジャックはこの世界に点在するフォーカスサイトと呼ばれる大きな球体の石を
始動させ古代王国の力を借りて世界を闇に包もうとする。
18.ブレードジャックは英雄ギルドの運命の間で主人公を待つ。
19.主人公の目の前で主人公の母を殺し、その血で永劫の剣を手に入れ主人公に決戦を挑む。
20.主人公はブレードジャックを倒し捕まっていた姉を救出する。
21.主人公は同じ過ちが繰り返さないように永劫の剣を捨ててしまう。
(xbox版はここで終了。)
22.一連の騒動より1年半
23.この世界の果てにある北の荒れ地から連絡が途絶えていたギルドの一員であるサイスより
闇の力が復活する予兆がある事を伝えられる。
24.主人公は北の荒れ地へ訪れ原因を調べる。原因はブレードジャックが起こしていると知る。
25.ブレードジャックは死んでいなかった。生と死の間で復活の準備を進めていたようだ。
26.主人公は再びブレードジャックを倒すためにブロンズゲートと呼ばれる扉を開ける必要がある。
27.ブロンズゲートを開けるには3つの魂が必要。主人公は魂を集め扉を開ける。
28.扉の向こう側で待ち構えていたブレードジャックを倒し仮面へ封じ破壊する。
29.世界に平和が訪れた。終わり。
Fable - The Lost Chaptersのストーリーは以上です。
一部誤字脱字があったようで申し訳ございません。
ご支援くださった方々、ご協力ありがとうございました。
予約もせず突然ですがアルトネリコ3いきます。
専門用語や勢力関係などを出来る限り省いて分かりやすくしたつもりだけれど
余計に分かりにくくなってたらごめん。
前作までプレイ済みの人には違和感を覚える部分もあるかもしれないが
塔ごとに文明が分裂してしまっているので、大体こういうものだと思ってください。
一応1の4年後、2の2年後のお話のはずです。
【3行】
人間のせいで惑星が瀕死、人間皆殺しにすることにする
人間はこりゃやめてと惑星を治療・説得する為の手段を必死に作り出す
なんだかんだで説得成功して治療もうまくいき、惑星元通り
【用語】
○詩魔法(ヒュムノス)
この世界では特殊言語で詩(うた)を謳うことによって魔法が使える。
基本的にレーヴァテイルと呼ばれる種族にしか使えない。
その根本は「想い」の具現化。ヒュムノスは想いを伝える文法に特化している。
○レーヴァテイル
謳うことで魔法を具現化させることが出来る女性だけの種族。
詩を効率よく謳うために人工的に作られた存在。
本来詩は誰にでも謳えるものであるのだが、人間では魔法を具現化させる程の
威力を出せないため、レーヴァテイルが造られた。
○大地の心臓
大地を生成する為のコアとなるもの。惑星の心臓のようなもの。
その仕組みは簡単に言うと、
「謳い続けることで物体を生成し続ける」ためのパワーを生み出す存在。
前作アルトネリコ2では人工的に大地を生み出すことに成功し、
その結果大地の心臓を作り出すことにも成功している。
詩が万物を生み出す力となる世界のお話。
惑星はその中心にコアを持ち、コアが謳うことで大地や生物を生み出していた。
そして沢山の惑星の意志が意見を交わしあうことで世界を維持していた。
ある時人間が争いの果てにコアを傷つけ、その果てにコアからエネルギーが
吸収されるようになってしまい、惑星のコアに謳う意志と力が無くなってしまった。
その結果惑星からは大地が消え「死の雲海」と呼ばれる空間が広がった。
死の雲海に触れればどんなものも形を保つことはできない。
人間を含めた生物は残された塔やわずかな大地にすがりつくことで生き永らえた。
しかし惑星のコアが謳うことができないままでは遠からず全てが消えてしまう。
惑星の意志は議論を交わし、人間を消すことでコアの消費するエネルギーを減らし、
コアを回復させるエネルギーをまかなうことにした。
抗体と呼ばれる生物を生み出し人間を襲わせるようにする。
とはいえ抗体を生み出すにもエネルギーが要るためその効果は不安定だった。
人間とて惑星の衰退を黙って見ているわけではなかった。
人工的に代わりの惑星のコアとなりうるエネルギー体「大地の心臓」を生み出し、
惑星に移植する計画がある勢力の元(アルキア)で立てられていた。
しかし「大地の心臓」を生み出す術は確立されておらず、また人間同士の争いも
やまぬことで、惑星再生計画は中途で頓挫してしまう。
惑星再生計画のために生み出されたレーヴァテイル・ティリア。
彼女は「惑星再生の為の塔を生み出す力」「惑星の意志と対話する力」を持たされた。
惑星再生の為のプログラムを積んだ塔を生み出す為、彼女は自らの体を塔と化す。
だがトラブルのために塔は不完全な状態でしか生み出せず、また彼女自身は
塔となったことで身動きが出来ない状態となってしまった。
抗体を生み出した惑星の意志たちもまた一枚岩ではなかった。
「人間を消す」という惑星の総意に反対する惑星の意志(神様)も存在した。
そこでひとつの惑星の意志はあるレーヴァテイルに宿り、抗体を消し去る為の詩を
謳おうと決意した。
レーヴァテイルに宿った惑星の意志は「サキ」という人格として行動するようになる。
時を同じくして抗体は人間に絶望した勢力(クラスタニア)と密約を交わす。
レーヴァテイルに精神を宿すことで、いつでも自由に行動する為の体を手に入れた。
しかしその体を自由に動かすためには「大地の心臓」で固定化する必要があった為、
抗体の意志は必要になるときまで眠らされることとなった。
そのレーヴァテイル・フィンネルは精神に抗体という惑星の意志を宿したまま成長する。
ふたりのレーヴァテイル・サキとフィンネルは数奇な縁で主人公・アオトを通じて友人となる。
そして前作で生み出すことに成功した大地の心臓を携えたレーヴァテイルの少女、
ココナもまたアオトを通じて仲間となる。
抗体を消そうとするサキと、抗体をその身に宿すフィンネル。
計画が実行に移され抗体を消す為の詩を謳うサキだったが、アオトの制止で
我を取り戻し謳うのをやめる。
だがその場にあった大地の心臓を核とすることで抗体はフィンネルを離れて
自由な体を生み出すことに成功。
抗体が爆発的に増殖し、世界中を襲いまわるようになる。
惑星再生計画を進められないと判断したアルキアは「人類進化計画」を軌道に乗せる。
それは人間と抗体、レーヴァレイルを融合させることで死の雲海に適応した存在に
進化させるものだった。
こうすればレーヴァテイルと抗体が消え、人間だけの世界を作ることが出来る。
しかしその計画も寸でのところで阻止される。
事態解決の鍵はティリアが握っていた。
塔のままであったティリアを人間(レーヴァテイル)の姿に復活させ、
彼女から惑星再生計画の全貌を聞く。
惑星再生計画とは大地の心臓を惑星のコアとして移植するための計画。
そして謳う意志を失ってしまった惑星に「もう一度謳って欲しい」と
直接語りかける必要があった。
そのためには惑星の意志と会話する為の通訳が必要だった。
抗体を説得し、惑星と対話する為の通訳をしてもらうためティリアに
宿ってもらうことに成功する。
そしてかつてトラブルの為に不完全な形でしか生み出せなかった塔。
これは惑星の中心に直接行って惑星の意志と対峙する為の射出装置を備えるものだった。
トラブルを解消し、塔を完成させることで惑星の意志と会う為の準備は整う。
大地の心臓を携え、アオトたちは惑星の中心へと向かう。
惑星の意志たちはかつてコアを傷つけた存在である人間が持ってきた大地の心臓を
受け入れることを拒んだ。
しかしティリアやサキやフィンネルに宿った惑星の意志たちを通じた
アオトの説得を聞き入れる。
もう一度だけ人間を信じて、彼らの行く先を祝福しよう。
惑星は大地の心臓を受け入れ、謳う意志を取り戻した。
死の雲海は晴れ、大地が姿を取り戻し、惑星は徐々に元の姿を取り戻していくことだろう。
アオトはヒロインと共に大地に降り立ち、その喜びを噛み締めるのだった。
END
【咲(サキ)】
ほわわんなヒロインレーヴァイテイルその1。
平和・博愛主義が講じてたまに会話がぶっ飛んでる。
でもけんかはやめてくださーい!とか言いながら戦艦を落とすあたりどうなの。
>フィラメント:別人格その1。サキの痛みを肩代わりする存在。
>サラパトゥール:別人格その2。おねーさん的存在。えろい。
>サキア・ルメイ:別人格その3。サキの守護者的存在。訳ありっぽい。
主人公・アオトの故郷で何者かに追われているところを助けて知り合う。
サキはレーヴァテイルの枠を超えた超常的な力を行使できるが、その代わりに記憶を失っていた。
彼女を何とか故郷に戻してやろうとアオトは旅立ちを決意する。
しかし時折出てくる別人格「サキア・ルメイ」はサキを守ろうとする行動を見せる一方で、
ある勢力(アルキア)の元へと導こうとする行動を起こす。
実はサキの体の本来の人格はサキアであり、サキはサキアの体に宿った惑星の意志。
(サキアはサキを受け入れるためだけに作られたレーヴァテイル)
サキは人間の為に「抗体を消滅させる詩」を謳う為、サキアに宿ったのだった。
サキアは抗体を消滅させる詩をサキに謳わせるためならば、サキひいては
サキア自身の身の安全も引き換えにする覚悟の元行動していた。
サキが記憶を失っていたのも、サキが余計なことを考えないようサキアが彼女の
精神に干渉していた為だった。
人間を愛するあまり、惑星の総意にはむかい人間を守ろうとしたサキ。
実は他の人格もサキに同意するなりサキを心配するなりで一緒についてきた
惑星の意志であることまで判明。
抗体を消滅させるための詩を謳うことを止められた後は、惑星再生計画の協力に全力を注ぐ。
そしてサキは役目を終えればまた惑星の意志として戻っていく。
もしもアオトがサキと親密な関係を築いた場合、サキは惑星の意志として不適格とみなされ
惑星の意志から切り離されてしまう。
しかしそれはアオトとサキがずっと一緒にいられることを意味するのであった。
【フィンネル】
自虐的なドMヒロインレーヴァテイルその2。
ドジっこだけど強気を崩さない勝気な性格。でも割と常識人。
色々なところでいじめにあっている。
>ユリシカ:別人格その1。フィンネルをサポートする知的おねーさん。
>ソーマ:別人格その2。フィンネルの意思とは無関係に暗殺者として活動。
>スズノミア:別人格その3。記憶喪失。ちょっと高貴な雰囲気。
高所恐怖症の癖に何故か崖の上で立ち往生しているところをアオトに助けられて知り合う。
フィンネルはある勢力(クラスタニア)から大地の心臓を捜すように命令されていた。
そしてその行動を手助け、または別の任務を遂行するように、
別人格たちがフィンネルの意志とは別に行動していた。
自分の意志とは無関係に動くことの多い体、そして環境から落ちこぼれと烙印を押され
いじめを様々なところで受けてきたフィンネル。
フィンネルには別人格たちとは別に「抗体の意志」が宿っていた。
それはフィンネルが生み出される際、クラスタニアが人間を滅ぼすことを是として
抗体に体を与える契約が交わされていたからだった。
そして抗体の意志が入り込む時、その行動を阻止するためだったりあるいは偶然だったりで
惑星の意志たちもまたフィンネルの体に宿ったのだ。
その中で「スズノミア」と名乗る惑星の意志は自身が何者であるかの記憶を失っていた。
ただ人間に対する憎悪だけを持ち、フィンネルから抗体が離れた後も
アオトたちの邪魔をしようとする。
スズノミアは惑星の意志の中でも「謳う意志」に相当する存在だった。
人間たちが惑星のコアを傷つけてしまったために忘れてられてしまった謳う意志。
フィンネルの心の中でスズノミアと対峙していくことでスズノミアは自身のことを思い出す。
スズノミアが惑星に戻れば、惑星は謳うことを思い出すだろう。
後は惑星が歌うための力を取り戻すため、大地の心臓を届けるだけだ。
抗体の器として扱われてきたことで周囲から酷いストレスをかけられ、自己を守る為に
行き過ぎた自虐精神に引きこもってしまったフィンネル。
彼女の弱さを全部引き受ける覚悟がなければ、EDで彼女と結ばれることはない。
【ティリア】
天然クールなヒロインレーヴァテイルその3。
第3塔「ハーヴェスターシャ」の管理者、とされてきたが実際は塔そのもの。
どこか達観している雰囲気を持つが、マイペース。あげぱん。
惑星再生計画の一環として生み出されたティリア。
惑星の中心へ行く為の機能を搭載した塔を生み出し、惑星との対話の為の翻訳をする為の存在。
レーヴァテイルの地位は人工生命であることから当時低く、また惑星の意志と
対話するための存在として作られたティリアのことを恐れる人間ばかりであった。
その結果ティリアは彼女を生み出した研究者であるクロガネに精神的に依存し、
クロガネのために惑星再生計画を完遂させることを心の支えとしていた。
しかしティリアが塔となる詩を謳ったその瞬間、クロガネは彼女の前で拳銃自殺した。
その光景に衝撃を受け、ティリアは塔となることには成功したものの
その機能の大半を搭載できぬままとなってしまう。
そうして塔となってしまったティリアは数百年もの間身動きが取れないままの状態であった。
塔の完成が失敗してしまい、また惑星再生のための研究を一手に引き受けていた
クロガネが死亡したことで惑星再生計画は殆ど手詰まりの状態になってしまう。
時代が流れ、かつての知識や技術はかなりのものが失われていってしまった。
それどころか惑星再生計画そのものが人々から忘れ去られてしまっていた。
アオトたちはティリアの持つ旧時代の知恵を頼りとし、あれこれの末に彼女を復活させる。
目覚めたティリアはかつてのよすがである惑星再生計画の為にたったひとりで動き出す。
アオトたちはそんなティリアに手助けを申し出る。
まずティリアは抗体の意志と対話を試みる。
どうか惑星再生の為に、力を貸してくれないか。
最初は相手にしなかった抗体だったがティリアの示した計画に乗ることを決意する。
抗体も惑星がかつての姿を取り戻すのであれば、人間を殺したくはなかったのだ。
「アルル」と名前をつけられ抗体はティリアに宿り、惑星の意志との通訳を果たす。
そして惑星の中心へ行くための機能を備えた塔をもう一度作り出す必要があった。
塔の機能が不十分にしか生成されなかった原因は、ティリアが最も信頼していた
クロガネの自殺という心の傷が刻まれたから。
アオトは塔化に失敗した原因をティリアの心の中で探し、発見する。
ティリアは塔をもう一度作り上げることに成功した。
まともに人として扱われることなかったかつての時代、そして現代に至るまで塔として
眠りについていたティリア。
アオトが彼女のことをひとりの人として愛するならば、彼女はひとりの人として
生きていくことを知り、共に生きていくことを決意する。
*クロガネはどうして自殺したのか
彼は天才的な研究者であったが故に、周囲の理解を得ることが出来ずに失脚した。
そのため彼は周囲への復讐心、研究成果であるティリアへの執着があった。
ティリアが依存している自身が目の前で自殺すれば、塔化は完全には行われず
塔を完成させながらも機能的に不完全な状態に出来る。
彼は自身の研究成果を美しく残し、そして台無しにするために自殺した、らしい。
【ココナ・バーテル】
前作の舞台からやってきたレーヴァテイルの少女。
前作では大地の心臓を生み出すことに成功している。
彼女は大地の心臓を「ハーヴェスターシャ」へ届ける役割を預けられた。
しかしIPD(前作舞台特有のレーヴァテイル)であるココナは、身元不明の
怪しいレーヴァテイルとして追われる身となってしまう。
その結果男装して「タツミ」と名前を偽り生活していたところ、
アオトと偶然友人になったのであった。
大地の心臓を持つ彼女はアルキア・クラスタニア双方の勢力から追われる立場となってしまう。
一度はフィンネルを助けるためにクラスタニアへと大地の心臓を引渡し、その結果
大地の心臓は抗体の器となってしまう。
しかしティリアの説得により大地の心臓はココナの元へと無事に戻ってくる。
彼女が届けるべき「ハーヴェスターシャ」とは塔の人工知能の事を指していた。
すなわち惑星再生計画のために使用されるためのものだった。
ココナはそれを聞いて惑星再生計画に最後まで協力することを決意する。
塔生成のためのエネルギー不足で悩んでいたティリアに前作舞台の塔からエネルギーを
供給させることを提案し、前作舞台の塔にアクセスする詩を謳いきる。
なおココナは前作舞台に大事な義兄を残してきているためヒロインではない。
でも上記3人から誰もヒロインを選ばなかったときにはココナEDがある。
*結局ハーヴェスターシャって何?(前作プレイ者向け)
神話に出てくる巫女の名前。それをもじって第3塔につけられた名前。
また転じて塔「ハーヴェスターシャ」の人工知能を差す。
(塔自身であるティリアとは別に、塔の射出機能管理の為に設置されたもの)
前作で語られたジャクリの友人とは第3塔「ハーヴェスターシャ」の人工知能
「ハーヴェスターシャXP」。
(なお「ハーヴェスターシャVISTA」というサブフレームがあり、そちらは
クラスタニアに改造されて人間皆殺しとか言い出すようになった)
ジャクリは封印されていた時に塔の回線をたどって第3塔との通信を見つけていた。
惑星再生の為に作られたハーヴェスターシャの人工知能は、塔の回線を通じて
惑星再生計画の為に大地の心臓が必要であることをジャクリに教えた。
つまり
1でジャクリが救われたことで、彼女は大地の心臓を探しに旅に出た
2で大地の心臓が生み出されたことで、惑星再生のために必要であるものが揃った
そして3でココナがジャクリに頼まれて大地の心臓を届けにやってきた
【リッカリョーシャ】
アルキアに所属するレーヴァテイル。
元はクラスタニアの将軍だったが、アルキアに進軍した際に捕虜となってしまう。
アルキアはレーヴァテイルの精神が宿る塔の管理権を握っており、リッカの精神を
いつでも壊すことが出来ることを盾に協力を命じていた。
人類進化計画のために必要な詩を謳う存在として抜擢され、それが人間と
レーヴァテイルの終焉を導く詩であることを知りながらも
逃れられない恐怖から謳うことを決意する。
*で、結局「世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」って長いサブタイトルは何なの
・フィンネル
抗体に支配されたときに抗体大量発生させる詩を謳っちゃった
・サキ
抗体を消滅させる詩って結局惑星自身は衰退の道をたどるしね
・リッカリョーシャ
人類進化計画のための詩。レーヴァテイル皆殺し&人間は超人類に進化
・ティリア
現在の終わりゆく世界を終わらせ、新しい世界へと導く惑星再生のための詩
大体この辺。世界終焉山ほどあります。
多分一番近いのはティリア。
惑星の中心へと向かうための射出機能を備えた塔は、まるで大地に
レールガンをぶっさしたような形で建造されている。
(=世界終焉の引鉄を備えた銃のような塔を生み出す詩)
【バッドED】
サキとフィンネルは精神内に惑星の意志を宿していることに体が耐えられず、
その寿命が極端に短くなってしまっていた。
彼女たちを延命させるには旧時代の知識が必要だと知ったアオトは、
ティリアを復活させる手段を探し回る。
しかし奮闘むなしくあと少しのところでティリアを復活させることが出来なくなってしまう。
ティリアが復活出来なければサキとフィンネルの延命は不可能。
結局彼女たちは体が耐え切れずに死んでしまう。
アオトは彼女たちを救えなかったことを嘆き、旅に出る。
そして唯一惑星再生計画の全貌を知る存在であるティリアがいないということは、
もはや惑星の衰退を止めることは出来ないということ。
世界は抗体に侵食されながら、しかし結局惑星を維持する力を保つことも出来ず
数年後には全てが消滅してしまうことだろう。
だがそれを知る物はもうこの世界に誰もいない……。
【サキ・フィンネルノーマルED】
ティリアを復活させることには成功し、サキとフィンネルの延命はできた。
しかしサキが謳う「抗体を消滅させる詩」を止めることができなかったアオト。
その結果サキかフィンネルのどちらか(好感度低い方)が消滅してしまう。
(サキの場合、詩の力に耐え切れず消滅。フィンネルの場合、抗体と共に消滅)
とはいえ抗体を消滅させることには成功した。
そして抗体によって人間を滅ぼそうとしていたクラスタニアの頭(VISTA)を倒し、
世界はひとまずの平和をとりもどすのであった。
アオトは生き残ったヒロインとの残りの時間を大事に生きていくことを決意する。
だが惑星の限界は刻一刻と迫っている。
復活したティリアはひとり惑星再生計画を進めるが、それを為せるかどうかは分からない。
恐らくはそのまま数年後に惑星は消滅することだろう。
【ティリアノーマルED】
惑星再生計画は順調に進み、不完全だった塔を完全にする準備が整った。
計画の為に塔を生み出す役割を与えられたティリア。
彼女は塔を生み出すことで、自身の寿命を極端に減らしてしまう。
(そもそも塔になった時点で、レーヴァテイルとしての生命活動は停止していた)
誰にもそのことを話さず塔を生み出すつもりであったティリアだったが、
自身をひとりの人としてみてくれる初めての存在であるアオトにだけ
事実を伝えることにした。
惑星再生のためだけに製造されたティリアは、そのために命を散らすことも惜しまない。
だから見守っていて欲しいと、アオトに言う。
(ここで了承すると本編に合流。惑星再生計画がそのまま実行される)
それでもアオトは諦めきれない。
何とか命を削らずに塔を生み出す方法はないのかとティリアに詰め寄る。
その姿にティリアもはじめて愛する一人の為に生きたいと願望を持った。
そしてティリアはもしかしたら第3塔以外の他の塔で未知の技術が存在し、
別の手段を見つけることが出来るかもしれない、と奇跡に近い可能性を提示した。
惑星の限界まではもはや数年もない。1年だけ時間をくれ、とアオトは言った。
他の塔へと赴き、何としてでもティリアのために延命の技術を見つけてみせる。
アオトは他の塔への旅立ちを決意した。
その1年で可能性が見つかるかどうかは分からないが、少しでも望みがあるのなら。
*基本的に他の塔との交流は数百年断絶していて、文明もかなり分化している。
稀に旧時代の技術を持ち出して他の塔へと渡る者もいるが、危険も多い。
そもそも塔から塔へと渡る技術自体が希少。
*ティリアの延命はここでしか可能性がないのでこっちがトゥルーEDとか言う人もいる。
一応ティリアノーマルEDじゃなかった場合の彼女の寿命問題は小説で保管されてる。
【今回もやらかしましたアルトネリコ】
*エロネタあり。苦手な方はすっ飛ばしてください
*余談的な感じ。適当に読み流してください
・パージ
この地域のレーヴァテイルは惑星から想いを受け取ればそれだけ魔法の威力を
上げられることを知っているため、脱ぐ。
戦闘中に文字通り服を脱ぐ。脱げばそれだけ直に力を感じ取ることが出来るから。
好感度上がらないと中々脱いでくれない。
威力が上がるって言っても中々裸は見せたくないもんね。
好感度MAXだと下着ぎりぎりまで脱いでくれる。もうやばくね。
(ディレクター「どうして1からこれを取り入れなかったんだろう。いいよね」)
・大事なところに手をつっこんで
フィンネルの別人格のひとり・ソーマはクラスタニアから要人暗殺の指令を受け、
フィンネルの意志とは無関係に出現し、勝手に行動を繰り返していた。
(素直に言うことを聞いていたのはフィンネルを守るためでもある)
アオトとの交渉でソーマは勝手にフィンネルの体を動かさないことを約束する。
そのためにはフィンネルに宿されていたソーマを出現させるプログラムを積んだ
ヒュムネクリスタルを抜き取る必要があった。
クリスタルを抜き取るためにはインストールポイントから直接抜き取る必要があり、
……まあ平たく言いますとインストールポイントってのはレーヴァテイルにとって
女の子の大事なところと殆ど同じ意味を持ちましてですね、はい。
アオトはソーマ(フィンネル)のインストールポイントに手を突っ込んでクリスタルを
抜き取ろうとしますが、そりゃもうソーマは喘ぎます。ガチです。
アルトネ3問題のシーンのひとつとして上がる場面でございます。
・お風呂でばったり
追っ手を撒く為に男装してパーティに加わっていたココナ。
しかしそんなことを知らないアオトにとってココナは数少ない同年代の「男の」友人。
(育った環境が大人ばかりだったり、パーティは女性比率高かったり)
一緒に風呂でも入ろうぜ!と堂々とココナが入っている浴場に侵入しちゃいました。
あれ、なんか女の子のシルエットが。
ってか湯気で見えない!湯気邪魔!
・縛ってください
フィンネルの精神世界は自己保身の為に自虐的な精神が強く現れている。
そのため首輪に鎖をつけられて拘束された姿で現れたりするフィンネル。
挙句の果てに「あたし……こういうの好きかも。このままでいたい」とか言ったり。
今度はトイレに閉じ込められたまま飢えて、もう水を手に入れるにはトイレに
唯一存在する水を出す機械を使うしかないとか迫られたり。
私が悪いのでもっといじめてくださいとか言われたり。
ちょっとニッチな領域な入ってませんかね。
・こんなところで男女平等
レーヴァテイルは戦闘中に脱ぎますが、何故か男も脱ぐ。
正確には脱げちゃうらしい。勢いとか、うっかりとか、熱くなっちゃってとかで。
女の下着も男のふんどしも乱れ飛ぶ戦闘。あほだろ。
・クソフレ様
ココナの項で少し触れているが人工知能「ハーヴェスターシャ」は2つある。
「ハーヴェスターシャXP」は前作キャラ・ジャクリの友人。
惑星再生計画を諦めていないが、封印されており自由に動けない。
そして「ハーヴェスターシャVISTA」はXPのサブフレーム(予備)。
しかしクラスタニアに改造され、人間皆殺し思考に染まっている。
現在のクラスタニアは実質VISTAによって統治されており、
レーヴァテイル至上主義かつ人間は必要な奴以外皆殺し、
というどうしようもない思考回路に。
「人間なんてみんな死んじゃえば〜?あははっ」
ティリアさんはVISTAを見た瞬間「何このクソフレーム」と言い放った。正しい。
こんな人工知能でも計画には必須のデータを積んでおり、このままでは
惑星再生計画を実行出来ない。
そこでVISTAの人工知能の性格を直接いじってリセットする。
なんということでしょう。あのクソフレが綺麗なサブフレームに!
しかし一部の層からあのクソフレっぷりがたまらんと人気爆発。
踏んでくれとか罵ってくれとかの叫びがリアルで紛糾。
クソフレ様のお言葉をぎっしり詰め込んだクッションが発売されるや否や即日完売。
追加パッチでVISTAの性格を7変化させるイベントまで登場。
ツンデレにしたりドMにしたり真っ白にしたり出来ちゃう!
一部の層、訓練されすぎである。
*XPとVISTAは役割を表す単語の略であって某窓とは一切関係ないそうです。
偶然と言い張るつもりらしい。
以上でひとまず終了。
惑星再生にある程度焦点を絞って内容をまとめたのでネタ的には物足りないかも?
魅力的なキャラ多いんだけどかなり端折ってますし。
世界観設定とかこんなんじゃ足りないくらい膨大。
詩(ヒュムノス)の解読に手を出したらキリがない。
エロゲの皮を被った世界観ゲー。エロゲでもなくて一応RPGだけど。
質問あったら覚えてる範囲で答えるよー。
94 :
ゲーム好き名無しさん:2012/05/17(木) 20:23:32.25 ID:qWugeClA0
Fable乙です
ラスボスのが何で世界滅ぼしたがってるのか動機がよく分からんな
アルトネ3の人乙です
1でヒロインノーマルEDを迎えるだけで連鎖的に惑星滅んでたんだなぁ
アルトネ3乙!
リクエストした奴がマルチしてるのが気に食わんけどゼロヨンチャンプRR-Zを予約しよう
未解決からPSPの『LAST RANKER』
ただし細部に関しては若干うろ覚えなんで
もし間違ってる部分があったら修正してください。
カンタレラという放浪民族の主人公ジグは
変わり映えしない毎日や、いつから何の為にやってるか分からない
部族の伝統や儀式に飽き飽きして村を飛び出そうとするが
幼馴染が「出ていくならこの俺を倒してからにしろ」というのでボコボコにして
色んな戦士がいる『戦候機構バザルタ』にやって来た。
そこでは強い奴が偉いというシンプルなルールがあり
ジグは色々な奴等と戦いながらランク(戦士はランカーと呼ばれている)を上げていく。
しかし、本来は『イビノス』と呼ばれる怪物と戦う為に作られた
戦候機構も現在では腐敗の温床になっており『七騎士』と呼ばれる最強の7人も
自分の好き勝手にやってるような状態でまともに機能していなかった。
もはや独裁状態となっているバザルタに一部のランカーが
クーデターを起こすものの鎮圧されて終了。
その後、なんだかんだでジグはランカーをぶっ倒していくのだが
丁度その時、数百年に一度訪れると言われるイビノスが大量発生する災厄の日が到来する。
それで色々判明した事実。
カンタレラの民族は予知などの超常的な力を持っており大きな文明を築いていた
件の災厄も予知して色々対策を立てていたが「カンタレラばっか持て囃されてズルイ!」と嫉妬した
昔のバザルタのアホ共がカンタレラの国を滅ぼしてしまう
その結果、大事な事が何一つ伝わらず現在の状況となってしまう。
カンタレラの村でやってたイミフな儀式も、本来はそれらの災厄を示す重要な物であった。
最終的にイビノスの巣に乗り込んで親玉を潰す事になるのだが
伝承では『カンタレラの王』と『最強の戦士(ラストランカー)』の後戻り出来ない二人分の道しかないので
カンタレラの代表であるジグと、七騎士最強の男が行く事になるはずだったが
ジグ自身が既に最強である為に二人分の資質を備えているという事で一人で巣に特攻する。
雑魚を蹴散らしながら親玉の所までやって来たジグ、そんな彼の前に現れたのは
「何故人間を襲うのか」その理由すら忘れて、ただただ災厄を運ぶ怪物の姿であった。
故郷の儀式も、戦候機構も、怪物達も「何の為にやっているのか?」
その意味すら忘れて壊れた人形のように繰り返す様に心底ウンザリして
ジグは全ての戦いに終止符を打つのであった。
本来は元の世界に戻る事が出来ず、そのまま巣の中で死ぬ定めであったが
ジグは一人でここへやって来た為に、往路で使われるはずの道が残されており無事に帰還
全てが終わった後、戦候機構は解体されて『錬成院』と名前を変え、まともな組織になりました。
錬成院のトップとして組織の運営をするはずだったジグだが、最強の更に上を目指す為に旅に出ようとする
最初は止めようとした幼馴染だったが、やっぱ俺も一緒に行くぞとキャッキャウフフしながら終了。
>>91 アルトネ3もエロいな
でも脱ぐだけならアガレストよりマシか
LAST RANKER乙です
ラスボスの動機が忘れさられて全くの不明ってのはなかなかよい
面白そうに見えるけどPSP持ってないからなぁ
調べるとダウンロード版はVITA対応なのか・・・
でもVITAも持ってないしなぁ
他のPSPやVITAのソフトでまどかマギカくらいしかやりたいもんないし
あ、どなたか、PSPの魔法少女まどかマギカポータブルお願いいたします
PSの「パンドラMAXシリーズVOL.1ドラゴンナイツグロリアス」をお願いします。
正ルートEDは迎えたのですが、流石に某25ばりのED埋めは大変なので…
ありがとうございます。でもなんだろう…この胸のモヤモヤは…?
自分で全部攻略しろってことかよw
フリーゲームの「Ib」を依頼します。よろしくお願いします。
二人で協力する事を重視したFPS、アーミー オブ ツーいきます。
かなり簡単なシナリオなので数レスでさくっと。
(登場人物)
『リオス』
プレイヤーの一人。元アメリカ陸軍レンジャー部隊所属だったが物語の序盤で上司のダルトンに誘われ、
PMC(民間軍事会社)最大手のSSC(Security and Strategy Corporation)へ籍を移す。
ハゲで顔に裂傷のあるガチムチマッチョと、いかにも洋ゲー主人公的な男気溢れるオッサン。
『セーレム』
もう一人のプレイヤー。リオスとはレンジャー部隊時代からの同僚で、リオスと一緒にSSCへ移籍。
リオスと比べると髪も生えてて顔に傷も無くイケメンだが、
体格と性格のワイルドさはリオスに引けを取らない。
『アリス』
リオスやセーレムと十年以上の付き合いがある黒人女性オペーレーター。
SSCに行ってからも二人の作戦行動をサポートしてくれる。
『ダルトン』
元はリオスとセーレムの上司だったアメリカ軍将校。
SSCに転職する際にリオスとセーレムを誘い、自身はSSCの重役となる。
『クライド』
SSCに以前からいる兵士。リオス達に横暴な口を聞く嫌な奴だが、
そんな態度を取るだけあって実力は確か。
『チャン』
片目が義眼の武器商人。ゲームシステム上では、
スナイパーライフルやロケットランチャー等の特殊な武器を売ってくれる。
シナリオ上では終盤やエンディングでリオス達を商売とはいえ助けてくれる。
ゲームシステム上ではチャンの他にも3人の武器商人がいるが、シナリオ上でも登場するのは彼だけ。
アメリカ陸軍レンジャー部隊に所属するリオスとセーレムは、
上司のダルトンの命令でテロリストのボスの暗殺作戦に参加する事になった。
途中でSSCの兵士クライドと合流して協力して任務に当たれという事なのでクライドと合流するが、
「なんでお前らの言う事を聞かなきゃならないんだ!?お前らが俺の言う事を聞けよ!
それとな、俺がお前らの助けを必要としてると思ってるのなら大間違いだ!」
と言うと、クライドは勝手に一人でテロリストの建物に入っていってしまった。
そんな口をきけるだけの腕があるクライドは、一人でテロリスト達を次々と倒していく。
二人もそれに続き、テロリストのボスを倒すことに成功した。
帰りの車の中で二人はダルトンに
「どうだ、SSCに移籍しないか?儲かるぞ!」
と誘われる。二人はそれに乗り、SSCへ移籍することにした。
アリスにSSCの社内を案内されてるときにあのクライドとも廊下ですれ違い、
あんな奴と一緒に仕事するのは御免だと言うリオスとセーレムだったが、
クライドは普段一人で仕事をするからその心配は無いとアリスにたしなめられた。
こうしてSSCに入社し、戦いまくって稼ぎまくるリオスとセーレムだったが、とあるミッションの途中、
テロリストの拠点内でクライドがテロリストの主導者と密会しているを目撃する。
クライドが残していったノートパソコンを見ると、
そこにあったのはSSC以外のPMCやアメリカ軍の配置や作戦内容。
「もしかして、SSC以外の組織の情報をテロリストに渡すことで
間接的にSSCを活躍させて評判を高めようというのか?」
しかし、自分達二人で目撃したこの事実にどう対処して良いのか分からず、
クライドもこっちが密会を目撃したとは知らないようなので黙っていることにした二人。
そのまま仕事を続ける二人だったが、
『黒塗りの車が橋を通るタイミングで橋を爆破し、橋を壊すついでに車に乗った奴らを全滅させてくれ』
という仕事を特に疑問も持たず遂行した後、状況は一変した。
リオスとセーレムが、アメリカ上院議員を殺害した容疑で指名手配されてしまったのだ。
その上院議員は、最近アメリカ議会で議論されている『アメリカ軍の民営化法案』に反対していた議員だ。
どうやらクライドやその背後にいる黒幕は、
リオスとセーレムが、クライドがやった事を知ってしまった事に気づいていたようだ。
法案に反対する議員を殺し、法案を可決させてSSCがさらなる利益を上げられるようにするついでに、
殺害対象を知らせずにリオスとセーレムに殺させる事で、
二人を無法な殺人者に仕立てあげた上で殺害し、口封じしようとしたのだろう。
慌てたリオスとセーレムは、無線を使ってアリスに知ってること全てを話す。
なぜ言わなかったのかと聞くアリスに「誰を信じたらいいか分からなかった」と正直に言うリオスとセーレム。
アリスは十年以上も付き合いがあるのに信じてくれなかったのかと怒ってしまい、
リオスとセーレムは必死に謝る。
なんとか機嫌を直してくれたアリスは状況を打破すべく情報を集めようとし始めたが、
いきなり拘束されてしまった。
クライドや黒幕はアリスを餌にリオスとセーレムをおびき寄せて確実に殺すつもりなのだ。
だが罠だと分かっていても、リオスとセーレムはアリスを助けに行くのだった。
無事に救出されたアリスは、
今回の黒幕がリオスとセーレムの元上司で今ではSSCの重役であるダルトンだと話す。
一番怪しいと思っていたSSCの社長は、
ダルトンがいざという時に罪を被せるために放置しておいたスケープゴートに過ぎなかった。
「なあセーレム、以前俺が『ダルトンが怪しいんじゃないか?』と言った時、
お前は『それは陰謀論だ』と言ってたよな?」
「なんだよリオス、『だから言っただろう』って言いたいのか!?なら言えよ!」
「だから言っただろう!」
「スッキリしたか?」
「ああ、スッキリした!」
武器商人のチャンに飛行機を貸してもらいSSCへ向かうが、
機内でクライドに襲われてしまう。苦戦する二人だったが、
何とか機内から脱出する事に成功した。クライドは飛行機もろとも墜落。
チャンは、貸した飛行機がSSCのせいとはいえ墜落させられてしまったのにも関わらず
二人を責めるどころか飛行機やパイロットの敵討ちをしてほしいという依頼をしてきた。
とうとうSSC本部へ到着したリオスとセーレム。
本部内に入るとダルトンが本部内の連絡用放送で挑発してくる。
「リオス、セーレム!我が社の優秀な社員たちは人殺しのお前達に容赦しないぞ!」
「なあリオス、あれが俺達の仲間だった奴と思うか?」
「権力は腐敗するのさ…」
SSC兵士を倒しながら中へ進んでいくと、SSC社長の助けを求める声が無線で聞こえてきた。
「頼む、金はいくらでも払うから助けてくれ!」
「金はいいから、俺達の無実を証明してくれ。
それと、少しでも今回の事であんた自身にも非があったら、洗いざらい警察に話せ。それが条件だ」
「おいリオス、金はいくらでもくれるって言ってるのに、何言ってるんだ!
お前はいつからクソまじめになった!」
「今はとにかく無実の証明が大切なんだよ!」
そんなやりとりをしながらSSC社長の誘導に従いデータ保管室へ入った二人は、
二人の無実を証明するデータを入手した。後は、裏切り者のダルトンを殺すだけだ。
先へ進むと飛行機と共に墜落したと思われていたクライドが再び襲い掛かってくるが、
高層ビルである本部の高い階から投げ落とすことで今度こそ引導を渡す。
屋上へたどり着くとダルトンがヘリコプターで飛び立ち逃走しようとするが、
スティンガーミサイルをヘリに発射するとヘリは爆発炎上し、あっさりとカタがついた。
数ヶ月後、SSCが潰れたせいか暇をもてあましていたアリスはテレビニュースを見ていた。
「SSC社長はあの事件で実刑6ヶ月を言い渡されましたが、3ヶ月経った今日、釈放されました。
このことに対して、社長を甘やかしすぎだという世論もあり…」
どうやら社長も多少は関与してたらしい。
そんなニュースを見てると、リオスとセーレムから電話がかかってきた。
「なあアリス、実は俺達、たった二人のPMC、
『TWO(トランスワールドオペレーション)』を立ち上げたんだ!」
「二人の民間軍事会社を作ったの!?よく立ち上げの資金の都合がついたわね?」
「まあ、パトロンがいてな…」
そう言いながらリオスは横にいるチャンを見た。チャンが資金を提供してくれたのだ。
「なあアリス、TWOの仕事を円滑に進めるためにはオペレーターが必要なんだ。
どうだ、TWOに来ないか?」
その言葉を聞いたアリスは、嬉しそうに口元に笑みを浮かべるのであった…
以上です。
コールオブデューティやバトルフィールド等の大御所FPSと比べると知名度はいまいちですが、
二人の協力という要素に力を入れた本作はそれなりに評価されたようで、続編も出ています。
未解決の機動戦士ガンダム アドバンスドオペレーション。
ファンサイトの人がpixivに同人小説を挙げているのでエンディングも概ねこれで分かるかと。
ttp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=32862 メインヒロインであるセラーナ・カーンの生死は原作ゲームでも不明です。
本作の旗艦となったイルニードは続編にも登場しますが、クルー構成の大半を締めた
士官候補生が連邦軍からの転属願いを出して軍から離れつつあるため様変わりしています。
このあたりも原作とおりですね。
聞いたこと無いガンダムゲームだなぁ
美術館で開催されている『ワイズ・ゲルテナ展』を両親と共に見に来た9歳の少女イヴ。
二人から離れて作品を見ていると、急に館内の照明が消え、気がつけば誰も居なくなっていた。
おまけに怪現象が起こり始める(窓の外に人影が現れガラスを叩く、『咳をする男』というタイトルの絵が本当に咳をするなど)
そのうち一枚の巨大な絵画から青い液体が零れているのを発見。
調べてみると床に「お い で よ イ ヴ」と赤い文字が現れ、青い液体は「ひみつのばしょ おしえてあげる」というイヴ宛てのメッセージへと変わる。
指示された絵(床に描かれた深海の絵)に飛び込むと、そこは美術館と同じようにゲルテナの絵が飾られた不気味な廊下だった。
進んで行くと花瓶に一本の赤いバラが活けられている。どうやらこのバラはイヴの命代わりで、花びらがなくなるとイヴもまた死んでしまうらしい。
動く彫像や動くマネキンや動く絵の攻撃をかわしながら探索を進めているうち、廊下に一人の男性が倒れているのを見つける。
彼…ギャリーは持っていた青いバラを動く絵に奪われ、今しも瀕死となっている最中だった。
バラを取り返して回復すると、ギャリーは瞬く間に元気になり、脱出目指してイヴについてくることとなる。
二人になり更に奥へと進んで行くと、いい加減体力的にも精神的にも参っていたのか、イヴは突然倒れてしまった。
次に気がつくとそこは倒れた場所から一番近い部屋の中。
ギャリーは目覚めたイヴにコートに入っていたキャンディを渡して気遣ってくれる。
イヴが回復したので出発すると、今度は二人の前に金髪の美少女メアリーが現れた。
黄色いバラを持つ彼女を仲間に加えて辿り着いたのは、可愛いウサギの置物が大量に飾られた部屋。
しかしギャリーだけはそれを見て「気色悪い」と零す。
よく分からないが部屋で鍵を入手したので廊下に戻ると、飾られていた絵の中から石の植物が伸び、ギャリーとイヴ&メアリーの二手に分断されてしまう。
そこでメアリーとイヴが二人で少し先の様子を見てくることに。
しかし植物を壊すための道具を探している内に出口が閉ざされてしまい、ギャリーの元へ戻れなくなってしまう。
仕方なくイヴとメアリーはギャリーと別行動を取ることに。
(以後しばらくの間、イヴとギャリーを交互に操作して探索を進めていく)
二人が一向に戻ってこないので、もう一度ウサギの部屋を調べることにしたギャリー。
しかし彼の視点で見ると、ウサギだったものは全て青い肌に赤い目の不気味な人形として映っていた。
室内にあった本棚を動かし更に奥へと向かう…が、行く先行く先でこの人形が現れギャリーに対して気味の悪い文言を残していく。
一方、イヴはメアリーからギャリーとの関係や両親について尋ねられていた。
探索を進めていく内に、ギャリーはある本棚で『ゲルテナ作品集』を見つけた。
そこにゲルテナ生涯最後の作品として載っていた絵のタイトルは、なんと『メアリー』
描かれている少女もまた自分たちが出会ったメアリーに瓜二つだが、解説にはこの少女は架空の存在だと書かれている。
それなら、今イヴと一緒に居るメアリーはいったい……?
ギャリーが更に先へと進もうとすると、再びあの不気味な人形が大量に置かれた部屋へと辿り着いた。
しかし出口は閉ざされ、おまけに部屋のどこかに隠された鍵を見つけなければならなくなってしまう。
壁に掛けられた額縁の向こうからは、巨大な青人形が貞子よろしく這い出てくる。
なんとか人形が完全に出てくる前に鍵を見つけて部屋から脱出したギャリーは、イヴとの合流を急ぐのだった。
(ここで失敗すると自動的にイヴ視点に戻り、ギャリーと合流するまでの展開が少し変わります)
■脱出成功時
開かなかったはずのドアがいつの間にか開いていたので、その先の階段から上の階へ向かうことにしたギャリー。
その頃イヴ側ではメアリーの様子がおかしくなっていた。
突然うわごとのようなことをしゃべり始めた彼女は、イヴを置いてどこかへと走り去ってしまう。
仕方がないので鍵を回収して一人で階段へ向かうと、後から入ってきたのはパレットナイフを携えたメアリー。
「なんで一人で行っちゃうの?一緒に行こうって、約束したのに……」
自分勝手な発言をしてイヴを追い詰めるメアリーだったが、すんでのところでギャリーが割って入り、メアリーを突き飛ばした。
彼女がゲルテナの作品であることをイヴに話すギャリー。
かわいそうだがこれ以上一緒にいるのは危険だと、二人は倒れたメアリーを置いてその場を離れる。
■脱出失敗時
努力の甲斐あって取れた鍵を使い下の階へ降りると、そこは先ほどまでギャリーが探索していたフロアだった。
例の人形部屋に近づくにつれ、誰かの話し声が聞こえる。
中に入ると、ギャリーがウサギの置物(イヴ視点なのでそう見える)に向かって一人で延々と話し続けていた。
おかしくなったギャリーを前にしてビンタをかます男前なイヴさん。
するとギャリーは正気を取り戻し、それを見たメアリーは「うそ…戻った…」と驚きを露にする。
前後の記憶が混濁しメアリーの件が思い出せなくなっていたギャリー。
だがメアリーが落とした黄色いバラが造花であることに気付き、逆上したメアリーを揉みあいの末に突き飛ばしてしまう。
そこでメアリーがゲルテナの描いた絵であることを思い出し、イヴにそのことを話す。
彼女とこれ以上一緒にいるのは危険だった。二人は倒れたメアリーを置いて、先へと進む決意をする。
再び二人になって奥へと向かうと、そこはクレヨンで描かれた子供の落書きのような空間(スケッチブック)だった。
突然雰囲気が変わったことに驚きつつも探索を進める。
しかしパレットナイフを持ったメアリーが二人の後を追いかけてきていた。
なんとかメアリーをやりすごしてスケッチブック内の手掛かりを探した結果、「おもちゃばこ」にあるという鍵を探す事に。
だが仕掛けを解いてようやくおもちゃばこに辿り着いた二人は、後からやってきたメアリーに突き飛ばされ、底の見えないおもちゃばこの中へと落ちてしまう。
その衝撃で何よりも大事なバラを失くし、ギャリーともはぐれてしまうイヴ。
(ここでフラグによってまた展開が分岐します)
■赤いバラを見つける
おもちゃ箱内を探し回り、はぐれたギャリーと赤いバラを見つけるイヴ。
バラは大分花びらが散っていたものの無事だった。
更に鍵を見つけておもちゃ箱内の階段から上へと脱出。
すると、出たところには黄色いバラによって入り口が閉ざされた部屋があった。
ギャリーが持っているライターを使ってバラを燃やし、部屋の中に入る。
部屋の奥の壁には見覚えのある一枚の絵が飾られていた。
だが、中ほどまで進んだところで慌てた様子のメアリーがやってくる。
彼女は「早くこの部屋から出てよ!」と声を荒げ、ナイフを振りかざして二人を追いはじめた。
奥まで追い詰められたギャリーは、咄嗟に壁に掲げられた『メアリー』の絵に火をつける。
すると実体化していたメアリーも絵と同じように灰になって消えてしまった。
彼女が消えた後、イヴは怪我をしていたギャリーの手に、母からもらったハンカチを巻いてあげる(ギャリーの好感度が低いとこのイベントは起きない)
■赤いバラを見つけられない
はぐれたギャリーと再会しバラをなくしてしまったことを話す。
慌てておもちゃばこ内を探していると、散乱している人形の一体がメアリーにバラを渡している場面に遭遇する。
それをイヴに返すよう詰め寄るギャリー。
しかしメアリーはギャリーの青いバラと交換なら返してもいいと言い放つ。
悩んだ末、ギャリーは自らのバラをメアリーに差し出した。彼女は赤いバラを返し哄笑を上げながら去っていく。
おもちゃばこを脱出する二人だったが、先の通路には青い花びらが点々と落ちていて、進むにつれメアリーが花占いをしている声が聞こえてきた。
途中、屈みこんだギャリーはイヴに言う「悪いけど……先に行っててくれない?」
一人で上の階へと向かうと、調度メアリーが全ての花びらをちぎり終えたところだった。
「やったあ…!これで、わたし…!」上機嫌なメアリーはバラの茎を放り出して出て行ってしまう。
(ここで一旦戻ると既にギャリーは死んでいて、代わりにライターが手に入る。
メアリーの絵を燃やしに行くとその後の展開は上と一緒だが、ギャリー生存時と違って絵を燃やさずにクリアも可能)
おもちゃばこで見つけた鍵を使って進むと、そこは最初の美術館とよく似た場所だった。
相変わらず誰もいない館内を調べてみる。すると全ての始まりである巨大な絵に説明書きが増えていた。
一度入ると もう戻れない
ここでの時間も 全て失う
それでも あなたは 飛び込むの?
あとは各EDだけなんで今日はここまで。
改行少なくて読み辛かったかもしれない……ごめん。
Ibおつー
主要人物は3人なのにどれもキャラが立ってた作品だったな
死にゲー『シャドウゲイト』で有名なケムコが発売した
同様のシステムのアドベンチャー、『ディジャヴ』『ディジャヴ2』行きます。
あまりよく覚えてないので内容が適当な部分もありますがご容赦を。
また、覚えてない部分が多いので数レス程度のダイジェスト版で。
トイレで目が覚めた主人公は、自分の名前も過去も、何もかも忘れてしまっていた。
記憶喪失という奴だ。
このままトイレにいても仕方ないので、
とりあえず外に出てみると、そこは建物の中。
その建物を探していると、なんと男の死体を発見してしまった。
どうやら厄介事に巻き込まれたと気付いた主人公は建物内を調べ、
手に入れた物に書いてあった住所や建物の名前を頼りに調査する事にした。
調査を続けていき、最終的に事件の全貌を知る事ができた。
あの死んでいた男は主人公の親友で、最初の建物は親友が経営するバーだった。
その親友と付き合っていたが資産家の男性に乗り換えたかった浮気女と、
浮気女とくっつくために主人公の親友を殺し
その罪を主人公になすりつけようとした資産家の男性が真犯人だったのだ。
さらには資産家は浮気のために自分の妻も邪魔だったようで、
最初の建物の駐車場に置いてある主人公の車のトランクに妻を閉じ込め
窒息死させる事で、
誘拐してきた主人公が放っておいたせいで死んだ事にしようとした。
そして主人公に記憶喪失になる薬と睡眠薬を投与してトイレに入れておく事で、
主人公が逮捕されるか殺し屋に殺されるのを待つ事にしたのだ。
幸い、事件の真実を証明するための証拠は、
最初の建物やエース探偵事務所、資産家の家等から十分に集める事ができた。
だが、警察に駆け込む前に一つやっておかなければいけない事がある。不利な証拠の隠滅だ。
自分が無罪で、資産家と浮気女こそが犯人だと世に認められるには裁判に勝つ必要がある。
そのためにも、主人公を陥れるために捏造された証拠は消し去ってしまう必要があった。
幸い、街のマンホールから降りられる下水道は証拠を捨てるのに最適な場所だ。
この濁っていて底も深く、
人が好き好んで調べようともしないであろう下水の中に捨ててしまえば、
見つかる事は無いはずだ。
『主人公が所有者として登録されていると思われる、親友を射殺するのに使われた拳銃』
『親友が主人公に資産家の妻を誘拐する事を頼んだという内容の、捏造された手紙』
などの証拠を下水に投げ込み、全ての準備を万端に整えた主人公は警察署へ向かった。
数日後、新聞の一面には資産家と浮気女が逮捕されたという記事が踊り、
完全に記憶を取り戻した主人公はエース探偵事務所内でその新聞を読んでいた。
主人公の名前はエース。元プロボクサーで、今ではエース探偵事務所を開く探偵だったのだ。
今回の事件では誘拐・殺人犯の汚名を着せられかけ
逮捕され死刑になる所だったが、
自らの捜査によって危機を乗り越えたエースは
自分の身の潔白や自由だけでなく、探偵としての名声も得ることができた。
ディジャヴ1は以上です。ディジャヴ2に続きます。
続けて、『ディジャヴ2』行きます。
『ディジャヴ』で自分が犯人に仕立て上げられようとした殺人事件を解決した事で
探偵としての名声を得たエースだったが
同時に、あまり関わりあいになりたくない人たちにも名を知られてしまった。
エースはマフィアに攫われ、大物ボスに一方的に命令されてしまったのだ。
「俺が隠し持っていた数十万ドルが無くなった。一週間以内に見つけ出せ!
もしできなかったらお前を殺す!見張り役も同行させる、逃げようなどと思うなよ!」
エースは、仕方なく調査を開始した。
調査した結果分かったのは、数十万ドルは既に
ボスが『息子』と呼ぶ程に信頼しているマフィア幹部がボスを裏切って、
ボスへの敵対的な行動のために使ってしまったという事。
この事を知ってその証拠も掴んだエースは、どうするべきか考えた。
前の事件のように警察に頼んで裁いてもらうというわけにはいかない。
かといってボスに調査した結果を正直に話して証拠を渡しても、上手くいくとは限らない。
ボスが『息子』の方を信じてエースを嘘つき呼ばわりして逆上するかも知れないし、
もし信じてもらえても、今後も仕事を命令されたり口封じのために殺されるかも知れない。
考え抜いたエースが取った行動は、ボスと『息子』を殺し合わせる事だった。
ボスの机の中に『息子』の裏切りの証拠を入れておくだけでなく、
裏切りの証拠が入っていた『息子』の机のある部屋の中に、
見張り役であるボスの部下がいつも吸っていた
安物の葉巻についていたシガーリング(ラベルのようなもの)を落としておいた。
こうすれば、ボスが『息子』の方を信用しても
『息子』の方がボスの部下に証拠を持ち帰られて裏切りがバレたと思いこみ
先制攻撃をするかも知れない。そうすれば殺しあう確率はぐっと高まる。
幸い見張り役は、ある程度離れた場所から見張っておりエースのやってる事は見えないので、
細工をするための障害にはならない。
これらの細工を終えたエースは、
マフィアの殺し合いに巻き込まれないように電車で遠くの街まで逃げる事にした。
遠くの街へ逃げるといっても捜査の途中で一度訪れた街ならば、
見張り役も捜査のためだと思い、怪しむまい。
既にマフィアを壊滅させるための罠を張り終えた事を知る由も無い見張り役と共に、
いつマフィアの銃撃戦で血の海になるとも分からない危険な街を後にするエースであった。
数日後、エースはエース探偵事務所内でのんびりと新聞を読んでいた。
その一面に踊っているのは、マフィアのボスと幹部が
大規模な銃撃戦で殺しあったというスクープ。
記事によると、ボスも『息子』も死んだようだ。
見張り役も既に死んでおり、事件とエースの関係を知る者はもうこの世にいないだろう。
前回のように事件の真相を公にする訳にもいかず、
今回の事件で手に入ったのは自分自身の命・自由のみ。
探偵という危ない仕事をしている以上、時にはこういう事もあるだろう…
以上です。
他のケムコのアドベンチャーゲーム『シャドウゲイト』『悪魔の招待状』と違い
法治国家の街での物語なので、
攻撃してくる敵だからと安易に銃殺したりすると逮捕されてしまったり、
解決するための手段を得ても、裁判官を納得させるためにもうひと押し必要だったりと、
近代ならではの要素があるゲームです。
乙です
おもしろいね
その『シャドウゲイト』『悪魔の招待状』ってのも書いてもらえないかな?
124 :
シャドウゲイト:2012/05/24(木) 21:46:09.23 ID:EHfJ3zzZ0
とあるファンタジー世界で、ワーロックと名乗る悪の魔法使いが
悪魔ベエマスを復活させ世界を支配しようとしていた。
そこで真の勇者を名乗る主人公が、単身で武器も持たずにワーロックの城へ乗り込んだ。
ちゃんとした武器を城内で手に入れても真正面からモンスターと戦うと勝てない程に弱い主人公だが、
何度死んでもめげずにコンティニューして城内を探索すると、
ベエマスを倒すための魔法の杖の存在と、それを完成させるための5つのパーツの存在を知る。
それを完成させ、とうとうワーロックの元へたどり着いた主人公。
ワーロックは高笑いしながら復活した巨大な悪魔ベエマスを地の底から呼び寄せるが、
主人公が魔法の杖を振りかざすとその先端から発射された雷がベエマスを直撃し、
ベエマスは苦しそうな叫びを上げると、
近くにいたワーロックの体を片手で握りしめながら地の底へと帰っていった。
こうしてワーロックを退治し、人々に認められた主人公は小さな国の王となった。
だが主人公は、冒険の好奇心を抑えられず、
密かに旅の準備を整えると再び冒険の旅に出たのだった…
以上です。リクエストがあったので、覚えてる範囲で書いてみました。
すいませんが、悪魔の招待状の方はクリアしてないので書けません。
クリアした場合はゲーム的に一度も死ななかったという事なんだが
プレイヤーにしてみれば、お前まだ死に足りねえのかよって思うんだよなw
■ED1:再会の約束
ギャリー生存・ギャリーにハンカチを渡すと見れるエンド。
絵に飛び込むとそこは元通り来館者達のいる美術館だった。
しかしイヴは、今まで自分が何をしていたのか思い出せなくなってしまう。
『精神の具現化』と題された赤いバラのオブジェの前にはギャリーが居た。
彼もまたイヴのことは覚えていないようだが、話していると何気なく彼女の名前を口走ってしまう。
更にお互いが渡したハンカチとキャンディのおかげで記憶を取り戻す二人。
改めて脱出を喜び合うが、ギャリーはもう帰らなければならないと言う。
「このハンカチ、ちゃんと綺麗にして返すから。だから……また会いましょうね!」
次の再会を誓い、二人は別れるのだった。
■ED2:いつまでも一緒
ギャリー死亡・メアリー生存で見れるエンド。
絵に飛び込むとそこは元通り来館者達のいる美術館だった。
しかしイヴは、今まで自分が何をしていたのか思い出せなくなってしまう。
両親の元へ向かうとそこには何故かメアリーがいた。
しかもイヴの母親を「お母さん」と呼び、イヴに対しても姉妹のように振る舞ってくる。
三人はメアリーの存在に対してなんら疑問を持たない。
「これからはずっと一緒だね」とメアリーは笑いかけ、美術館を後にするのだった。
(ギャリーのライターを入手していると最後にイヴがそれを見つけ、
メアリーに「後でわたしが捨てといてあげるね」と言われる追加会話あり)
■ED3:片隅の記憶
ギャリー生存・ギャリーにハンカチを渡さないと見れるエンド。
絵に飛び込むとそこは元通り来館者達のいる美術館だった。
しかしイヴは、今まで自分が何をしていたのか思い出せなくなってしまう。
『精神の具現化』と題された赤いバラのオブジェの前にはギャリーが居た。
彼もまたイヴのことは覚えていないようだが、「この像を見てると、すごく切ない気分になる」と話す。
そのまま去っていくギャリーと入れ違いに、母親がイヴを探しにやってきた。
彼女によるとこのバラは人の心を表しているらしい。
「イヴの心にも、こんな綺麗な薔薇が咲いているのかな?」
そう話す母と共に、イヴはその場から去っていくのだった。
■ED4:忘れられた肖像
ギャリー死亡・メアリー消滅で見れるエンド。
絵に飛び込むとそこは元通り来館者達のいる美術館だった。
しかしイヴは、今まで自分が何をしていたのか思い出せなくなってしまう。
館内を歩いてみると、展示されていた作品の一枚がギャリーの絵に差し替わっていた。
そのタイトルは「忘れられた肖像」
思わず絵の前で立ち止まるイヴを、母親が呼びに来る。
離れがたそうに絵を振り返る彼女だったが、母からの呼びかけを受け、結局はその場から去って行った。
■ED5:ひとりぼっちのイヴ
絵に飛び込まないと見れるエンド。
絵に飛び込もうとしたイヴの前に母親(ギャリー死亡時はギャリー)が現れ、
出口はそこではないから一緒に行こうと誘ってくる。
それに応じて、ついていくイヴ。
彼女は脱出の機会を手放し、奇妙な世界を彷徨い続けるのだった。
■補足
*絵が動いたり変な空間があった原因は?
「ヒトの想いがこもった物には魂が宿ると言われている。
それならば、作品でも同じことが出来るのではないかと私は常に考えている。
そして今日も私は、自分の魂を分けるつもりで作品作りに没頭している」
と書かれた日誌が途中にあるので、ゲルテナが念をこめ過ぎたのが原因。
*結局メアリーは何がしたかった?
・『メアリー』の部屋に置いてある本のタイトルが「ともだちのつくりかた」
・同部屋に「わたしは外にでかけていって、そのまま外で暮らしたい」と書かれている
・空想の存在が現実となるためには、誰かと入れ替わらなくてはいけないらしい
つまりイヴと仲良くなってギャリーと入れ替わるのが目的だったっぽい。
ただし美術館の客からなぜこの二人が選ばれたのかは不明。
*イヴとギャリーで見えるものが違った理由は?
「あまりに精神が疲弊するとそのうち幻覚が見え始め……最後は、壊れてしまうだろう。
そして厄介なことに、自身が”壊れて”いるのを自覚する事はできない」
とのこと。
どちらが壊れていたのか作中で明言されていないが、
細かい描写を拾う限りではイヴがおかしくなっていた節が有力。
以上です。
短編なので駆け足気味にストーリーだけ追わせていただきましたが、
細かいギミックや独創的な美術品のデザインがこの作品の魅力なので
実際にプレイしてみないと伝わらない部分もあるんじゃないかと思ったり。
エクシリア誰も上げてないなら予告しておきます
リクエストの出ていないタイトルですが、3DSの「SHINOBI 3D」を予告します。
フリーゲームの魔王物語物語おねがいします
アーマードコア5お願いします ハードはどれでもいいです
携帯ゲーの「Seventh Blood Vampire」の続きをお願いできませんか?
XBOX360の「NINJA BLADE」予約しときます。
予告した通り、「Shinobi 3D」いきます。
建長八年、京の近くに連なる山々の麓に朧一族の里はあった。
朧一族の若き党首である「ジロー・ムサシ」は、師範とともに修行に励んでいた。
そんなある日、突如朧の里が「ZEED」の忍軍に襲われる。
朧の里を襲う忍者を撃退したジローと師範。
しかし、その直後に突如雪山の方角から謎の光が放たれる。
敵の本陣が雪山にあると察したジローは愛馬を駆り雪山へと向かう。
ZEEDの勢力を排除しながら雪山の奥地に辿りついたジローであったが、。
勝利したジローの刀にどこからか飛んできた蛍が留まる。ただならぬ何かを感じたジロー。
…突如その時、朧の里の方角から巻き起こる青い光の大爆発。
その爆発は凄まじく、朧の里のみならず雪山をも飲み込もうと迫る。
ジローがあわや爆発に巻き込まれるその瞬間、なんとジローは忽然と姿を消してしまう。
ジローが現れたのは、なんと2056年の未来であった。
大きなエネルギー反応を観測し、調査に現れた「サラ・クリーガー大佐」率いる特殊戦闘部隊は、
エネルギーの発信源にて気を失って倒れているジローを回収する。
一方、ジローはヘリの中で意識を取り戻す。
今自分が置かれている状況を察知したジローは、目覚めるや否や周囲の兵士を切り捨てる。
しかし、サラを手にかけようとした瞬間、一瞬刀を止める。
その隙にヘリから飛び降りて離脱するサラ。ジローもまた、ヘリを破壊して飛び降りる。
「ZEED」は未来で世界を席巻するほどの巨大犯罪組織となっていた。
未知の世界に足を踏み入れたと悟ったジローは、ただ一つの過去世界とのつながりであるZEEDを追って戦う。
都市を走り抜け、輸送列車を破壊し、多くの罠が仕掛けられたジャングルを突破したジローは、
レジスタンスの空母がZEEDの軍に襲撃されているのを目にし、空母を襲うZEEDを排除する。
そして、敵が遥か上空の巨大空中戦艦にあることを察知したジロー。
空中戦艦を攻撃せんと空母から発艦する戦闘機に飛び乗り、さらには戦闘機のミサイルに乗って空中戦艦にとりつき、
内部からこれを破壊する。
空中戦艦から脱出するジローを救ったのはサラ率いる部隊であった。
彼女は空中戦艦を救ったジローを見て、彼がZEEDに敵対する存在であると悟ったのである。
ZEEDの本拠地の情報をサラから得たジローは、ZEEDの本拠地を叩くべく単身乗り込む。
海底よりもさらに地底深くにZEEDの本拠地は隠されていた。
海底基地、マグマ流れる地底の工場を切り抜け、いよいよZEEDの本部へと辿りついたジロー。
幾多に張り巡らされた罠と複雑に入り組んだ迷宮を突破したジローは、宇宙船のコクピットの様な空間に辿りつく。
そこにいたのはかつて輸送列車でジローの前に現れた仮面の男「シャドーマスター」と、彼に対峙するサラであった。
銃をものともしない力の差に圧倒されるサラ、振りおろされる刀を止めたのはジローであった。
サラが転んだ拍子に放たれた銃弾が、シャドーマスターの仮面をかすめる。
シャドーマスターの仮面の下の素顔は、紛れもなく朧の里で奥義を学んだジローの師範であった。
その瞬間、フラッシュバックされる映像。
宇宙空間から放たれる青い光、爆発する朧の里、光に包まれ空に吸い上げられる忍者、
そして、青い光に包まれた謎の存在から仮面を受け取る師範。
シャドーマスターとの戦いを制したのは、ジローであった。
刀を下すジロー。しかし、師範はコクピットの装置を破壊し爆風とともに消える。
コクピットの外に脱出したジローの目の前に広がっていたのは、
宇宙空間に浮かぶ異形の空間「シークレットゾーン」。
わけのわからぬままに空間の最深部へと進むジローを待ち受けていたのは、
青い光に包まれた宇宙人「オーン」であった。
「さて…わが最高傑作が、我の元へ至る道を見つけたようだ。」
朧の里を襲った青い光、ZEEDを率いていたシャドーマスターを裏で操っていた本当の黒幕
全ては宇宙最強の軍隊を作ることを目的とした宇宙人、オーンによって引き起こされた事であった。
ZEEDとの因縁に決着をつけるべく、ジローとオーンの最後の戦いが始まる。
死闘の末、オーンを下したジローにオーンは語る。
「勝利を見たか。だが、何を成し遂げたかは知る由もなかろう。
ついに我は…自由となる。」
謎めいた言葉とともに、シークレットゾーンごと消滅するオーン。
ジローはそのまま宇宙空間へと投げ出され、地球へと落下していく。
生身での大気圏突入という常人なら確実に命を落とすであろう状態だが、生きていたジローは流星の様に山中へと落下。
ジローは何事もなかったかのように歩き出し、そのまま何処かへと消えていった…。
そして、オーンの語りで物語は終わる。
「忍道を極めしものに、始まりも終わりもあらぬ。
ただ、風とともに消え去るのみ。」
以上です。
デモシーンやステージセレクト時の解説文でストーリーの大まかな流れは説明されますが。
基本的にストーリーの細かい説明は全くなく、足りない部分は考察してくださいという感じです。
ちなみに本作の前日譚となるデジコミや、海外ゲーム情報サイトのQ&Aコーナーにストーリーのヒントが掲載されています。
翻訳されているサイトもありますので、もし興味があれば調べてみてはいかがでしょうか。
あと、長いからもっと短くまとめて!という方のために4行で要約。
1.ジロー、里を襲った軍団を追いかけてたらタイムスリップして未来に行く。
2.とりあえずZEEDを追っかけてたらたまたまレジスタンスと協力関係になる。
3.本拠地に殴りこみかけたら師範がZEEDのボスだった。
4.さらにその師範を操っていたのは忍者を拉致して超すごい軍隊を作ろうとした宇宙人の仕業だった。
書き手の皆さん乙です。
フリーゲームのBREAKERをリクエストします。
XBOX360の「NINJA BLADE」投下します。
一部サブキャラを省きましたが長くなってしまっていますんで2回に分けて投下しようと思います。
−登場人物−
ケン・オガワ
本作の主人公。覆面の青年忍者。国連災害対応機関『GUIDE』の忍者部隊に所属。
機関銃やバイクを使いこなしワイヤーで自由自在に空中を飛び回ることができる。
時にはイチロー打法、室伏の遠投の物真似で巨大な感染体にTODOMEをさす実力者。
カンベエ・オガワ
初老の忍者。ケンの父親で『GUIDE』の忍者部隊のリーダー。
刀から波動を出したり、手のひらから気の塊を出すことができる。
マイケル・ウィルソンとは旧知の仲。
クロウ・サカモト
青年忍者。『GUIDE』の忍者部隊に所属。ケンとは旧知の仲。
マイケル・ウィルソン
国連国際対策本部に任命されたアメリカ人。『GUIDE』創設者の一人。
日本の総理大臣の救援要請を受け、東京で発生したアルファ・ワーム感染の被害を食い止めるため東京に滞在している。
なお彼はXboxで発売されたゲーム『METAL WOLF CHAOS』の主人公マイケル・ウィルソン・Jr.(大統領)の父親。
感染体
生物がワームに感染すると極めて攻撃的で通常の兵器では倒すことができない生命体へと変貌する。
ゾンビのような生物、コウモリ人間のような生物、こうもり、巨大なクモ、巨大なワーム等、様々な生命体。
−序章−
2011年7月7日北アフリカの小さな村、現在ではグランド・アルファと呼ばれる地域で奇怪な生物が発見される。
奇怪な生物が持つ病原菌に感染したと思われる人間が施設へ収容された。
検査の結果、『アルファ・ワーム』と名づけられた寄生虫が宿主の遺伝子を改ざんし、
凶暴で飢えた怪物へと変貌させる力を持っていることが判明。
間も無くして感染した者が全て凶暴な怪物を化し施設の人間へと襲い掛かった。
その感染力の強さは他に類を見ない程強く、
感染が広範囲に及んだ場合は、地域ごと消滅させねばならなかった。
国連は感染した地域へ核ミサイルを打ち込み、無用の混乱を避ける為、
感染した事実を隠蔽…情報を非公開とした。
その後、世界各国で感染体が見つかるも国連災害対応機関の手によって闇へ葬り去られていた。
2015年8月12日。東京新宿で突如、『アルファ・ワーム』感染体が確認された。
感染は瞬く間に広がり始め、都心に未曾有のバイオハザードを引き起こす。
−MISSION1−
2015年8月13日 21:00自衛隊では限界とみた日本政府は国連災害対応機関『GUIDE』のNINJA部隊を派遣。
新宿上空ヘリコプターよりNINJA達はそれぞれ降下し感染体の殲滅をはかる。
次々と隊員が降下する中、GUIDE部隊のリーダーであるカンベエ・オガワは
ケン・オガワを呼び止め謎の刀「NINJA BLADE」を渡す。
「どういうことです?」疑問に思うケンにカンベエは「いずれわかる」と答え降下する。
ケンも続いて超高層ビルへと降下する。
カンベエの助力を得て感染体を次々倒すケン。
東京都庁舎屋上にて巨大なクモであるアーマードスパイダーを倒した後、カンベエはNINJA部隊一同へ招集をかける。
カンベエはアーマードスパイダーへトドメをさすよう命令し、隊員は刃を向け構える。
その時、隊員の背後よりクロウ・サカモトは不敵な笑みを浮かべながら刀を心臓へ突き刺す。
「ククク、マジすまねえ」
「感染しているのか」戸惑う隊員達に「いかにもその通り」とカンベエが答える。
刀やクナイ、銃を持ってしてもクロウに敵わず次々隊員達は殺されてしまう。
ケンはクロウに戦いを挑むも太刀打ちできず絶体絶命のピンチを迎える。
カンベエはケンにこんな時はどうするかと問いかける。
ケンは「NINJA BLADE」を抜刀しようと試みるが鞘から抜けず狼狽する。
「どうやら、貴様にはまだ早かったようだな…」
一瞬の隙を突かれてしまい刀をカンベエに奪われてしまう。
「未熟者め…まだまだ精進が足りん…」
カンベエは「NINJA BLADE」を抜刀しケンの胸へ突き刺す。
ケンは気を失いカンベエとクロウはその場から立ち去ってしまう。
しばらくしてケンはレスキュー隊に発見され病院へと搬送。一命を取り留める。
2015年8月15日
東京で新たな感染を確認
2015年8月18日 17:30
東京のとある一室
日本の総理大臣はGUIDE創設者の一人であるマイケル・ウィルソンを呼び、今後の対策について話し合う。
「犠牲者は数千人を超えました。我々の力ではどうにもなりません。もはや、東京をまるごと核で…」
困惑する総理にマイケルは答える
「正確には、核ではありません。今回は衛星を使います」
衛星兵器によるマイクロパルスレーザーであれば寄生虫も跡形もなく処理できる。
但し、残念ながら市民達は巻き込まれてしまう。
「そ、そんなことができるわけが・・・」呟く総理にマイケルは答える。
「私もあんなことは二度とやりたくない。だが、このままにすれば、さらに多くの人命が失われることになる」
「では、もう打つ手はないと?」
マイケルはケン・オガワであればこの事態を救う事ができるとも言う。
東京のとある病院ではケン・オガワの救急処置が行われていた。
「どうです、ドクター?」
「正直なところ、生きているのが不思議なくらいだ。刃は大動脈をわずか数ミリ外れて刺さっていた。
もしあれがわざとだとしたら、まさに剣の達人だね」
−MISSION2〜5−
2015年8月18日 23:40
驚異的な回復力で全快したケンは『GUIDE』の指令の元、東京のビル屋上、上空、高速道路等にて様々な感染体と戦う。
人間であった感染体には一時的に虫の支配から抵抗できるものもいた。
ケンはクロウと父を助ける方法が無いのか模索するも答えは見つからなかった。
一方クロウとカンベエは遠くからケンの様子をうかがっていた。
クロウはケンを生かしておく理由をカンベエに問う。
「神機妙算。お前が知る必要はない」
「・・・ヤツの血が目的ってか?それを研究して、特効薬でも作りたいってとこ?それとも何かほかに?」
「目的がなんであれ、奴の血をできるだけ良い状態で手に入れねばならん」
「ぶっちゃけ、心臓さえ動いてりゃかまわねえってことだな?」
「そう、好きなようにすればよい。その間、私は別行動する。だが、ケン・オガワを殺してはいかん」
「へいへい」
続く
143 :
ゲーム好き名無しさん:2012/05/26(土) 22:12:30.37 ID:1bnMhlx9O
なんか突然スレが忍者臭くなったな
−MISSION6−
六本木ヒルズにてクロウは総理やマイケル等数名を人質として捕らえケンを誘い出す。
クロウはすでに感染体と化したかつてのNINJA部隊をケンへ襲わせる。
全ての感染体を倒したケンはクロウの元へ歩み寄る。
その隙に人質として縛られていたマイケルは自らの縄を解き放ちかつてカンベエより学んだジュージツ(柔術)をクロウへ繰り出す。
本気になったクロウは刀を抜き斬りかかるがケンに阻まれる。
マイケルは総理を連れ出し、その場から離れる。
クロウとの決戦は屋上へと持ち越される。
感染体へと変貌してしまったクロウはケンへ語りかける。
「お前ら人間はどれだけ必死に訓練しても肉体に限界がある。
その限界を超えられるチャンスをやろうってのに抵抗するとはどういうわけだ?もっと力がほしくないのか?」
「貴様のような下品な力はいらん」
「おいおい、お前も俺たちとそう変わらないぜ!お前の血は普通じゃない」
「何を言っている?」
「お前の血・・・それが宝くじにでも当たって偶然得たものとでも思ってんのか?
お前だけが俺たちに耐性があるのは偶然だと思ってるのか?
お前は俺たちの天敵となるべく人工的に造られたんだよ!まだ分からないか?
お前は俺たちを殺すためだけに作られたんだよ!」
ケンはクロウを倒し父の居場所を尋ねるがクロウは答えず、自分の体に仕掛けてある爆弾で道連れにしようと襲いかかる。
間一髪でケンはかわすが爆風で飛ばされてしまう。
地上へと落下してしまいそうになった所をカンベエに助けられる。
「聞け!お前に伝えねばならんことがある」
「・・・もしかして・・・自ら感染したのですか?」
「あれを見よ」
目の前には東京タワーのすぐ横にワームの巣がそびえ立っていた。
「あれが敵の根城よ・・・・・・巨大化し続けている」
「なぜ?なぜ裏切ったのです?」
「あの心臓を見つけるために虎穴に入ったのだ。ヤツらの弱点を探すためにすべてを捨てたのだ。
だが、ここまでのようだ・・・もはやこの寄生虫に抗うことは難しい。その時、お前になすべきことをなせる強さがあらんことを」
「待ってくれ!」
ケンの呼びかけに応えてくれずカンベエは立ち去ってしまう。
−MISSION7−
ケンは装甲車に搭乗し地下よりワームの巣へと潜入する。
巣に生息するワームは刀で切り刻んでも自己再生しているが如く増殖され倒すことはできなかった。
背後より正気を取り戻したカンベエが歩み寄る。
「これは増殖しているものの一部にすぎぬ。その塊の中では、何十万ものアルファワームが増殖してこの惑星を飲み込もうとしている」
「させるものか」
「待て!その刀は使い時を選ぶ!いまがそのときか、よく考えよ!」
「いまが、そのときだ!」
ケンは「NINJA BLADE」を抜こうとするが電撃のような痛みが走り抜くことができなかった。
「その刀には特殊な力が秘められている。だが、いまのお前の力では抜くことはとうていかなわん。
そういう封印だ。お前の心は乱れ、自らを律することができておらぬ。精神が散り散りになっておる
己を見つめ直し、潔く自分と対峙しなければならない、ケン・・・それができねば刀は永久に応えてくれぬ」
動けず横たわるケンにカンベエはそう語りかけ、再び去ってしまう。
−MISSION8−
東京タワーに父がいると知らせを聞いたケンは空中より降下しカンベエと再開する。
「力を貸してくれ、父上・・・」
「もはやお前に教えることは何もない。これ以上、私を頼ってはならん」
互いに刀を抜き身構える。「さあ・・・力を見せよ!」
空中で火花を散らすとカンベエはワームに侵食され再び正気を失ってしまう。
「力不足だと分かっておった。」
「なぜ、こんなことを?一緒に戦ってくれ!」
「いいや。お前の父親はもはや何もできん」
「なに?まさか・・・まだだ・・・まだ意識が残っているはず!虫ケラなんかに負けるな!」
二人は戦いながら上へ上へと進んでゆく。
ケンはカンベエの刀から繰り広げられた波動に直撃し跪く。
「なぜ負けを認めん?お前の親父は死んだ。仲間も死んだ・・・世界もすぐに終わる。
抵抗する理由がどこにある?」
「関係ない」ケンは「NINJA BLADE」を抜こうとする。
カンベエは手のひらから気の塊を出しケンへ投げかける。
気の塊の前に絶体絶命となったケンは明鏡止水の境地を悟り「NINJA BLADE」を抜刀。
気の塊を「NINJA BLADE」で受け流すが刀は折れてしまう。
「ふん、しょせんは人間か」
「待て・・・終わってないぜ」
刀はケンの血を吸い真紅の刃へと変貌した。
ケンは「NINJA BLADE」の力を使いカンベエに勝利する。
「安らかに眠れ・・・父上」
ケンは横たわる瀕死のカンベエに歩み寄ると正気を取り戻したカンベエは語りかける。
「よく・・・よくぞやった・・・」
「なぜ?なぜこんなことに・・・」
「お前には・・・甘えを捨てる必要があった・・・それは私がいては・・・難しい・・・ことだった・・・
これでNinja Bladeは・・・お前のものとなった・・・・・・とどめを・・・・・・そして母さんを・・・」
その瞬間、ワームの巣から触手のようなものが二人に襲い掛かる。
カンベエはケンをかばい巣の中へと飲み込まれてしまう。
「母さん?どういうことだ!」
−MISSION9−
カンベエを飲み込んだワームの巣は大魔神の如く巨大なカンベエの形と化し地上へと現れる。
『GUIDE』はやむを得ず最終兵器として衛星兵器のカウントダウンを始める。
ケンは衛星兵器に頼らずに何とかしてワームの巣を除去できないかと巨大なカンベエの口から中へ侵入。
巣の中には死んだと思われていたカンベエとそっくりなデモン・カンベエがいた。
「その刀は代々受け継がれたもの。
そしてお前やお前の親父の記憶でもある・・・
お前の頭に入り込めない以上お前のほうからこっちに入ってもらう」
「これは夢か」
「夢ではない・・・これからお前がその血をぶちまけるのもな」
「俺の血が欲しいのか?なら、やってみろ!」
ケンはデモン・カンベエに刀を突き刺す。
その時、デモン・カンベエ一瞬満足そうな顔を見せる。
「息子よ・・・お前は・・・なすべきことをなした・・・」
「父上・・・」
「お前の特別な血・・・我々の血が・・・終わりをもたらす・・・」
「なっ・・・?」
直後、ワームの巣は崩れ始める。
ワームの巣から脱出したケン。外は夜が明け始めていた。
『GUIDE』から無線が入る。
「ケン!ケン!感染体が死滅していく!衛星からの攻撃はすでに中止した!お前のおかげだ!」
「いや、父上のおかげだ。父上にも同じ血が・・・
俺ほどじゃないが、抵抗できる力があったんだ。そして自分と引き換えにこの街を・・・」
「父君は俺たちの記憶の中で生き続ける。忘れたりはしない」
「ああ」
スタッフロール
スタッフロール後
数ヶ月後・・・
東京は過去の傷跡から回復しつつあった
公式の発表では、一連の被害は数十年前から予測されていた
構造的地質変動、つまり「第二次東京大震災」とされた
この惨事の真相は、決して公表されることはなく、
寄生虫の痕跡は政府の軍隊により、すべて隠ぺいされた
生き残っていた目撃者は尋問を受け
「集団幻覚や妄想を引き起こす地下ガスの中毒症状」と診断され、治療を受けた
またウィルソンは、この悲惨な事件を受けて、
新たに特別部隊を再編成するための全権を委ねられた
ケンはウィルソンの要請により『GUIDE』作戦本部に呼ばれる。
「新しい部隊を作るには新しい血が必要だ
また同じことが起こったとき信頼して共に戦える人物がな
もはやお前の父君に頼ることができない今−−−
お前の経験と技術が必要だ。やってくれるか?」
「もちろん。だが、その前にやり残したことがある。それを片付けてからだ」
ケンはすっかり元の街へと復興したJR新宿駅に降り立つ。
終わり
ケンの母とは何だったのか、やり残したことは何なのか
ケンとカンベエの血の詳細等、ゲームでは解き明かされていません。
以上です。
NINJA BLADE
乙です
このスレの
>>150までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
・fable2の最終更新日が更新されている理由
参考にしたfable2のページを間違って編集してしまいましたんで、1つ手前に復元してます。
・今回の更新分とは無関係ですが、PS2の「ステラデウス」を未解決から削除しています。
既に投稿済みで削除し忘れていたと思われます。
・リクエストの「アーマードコア5」はハードの指定が無かったんでPS3として追記しています。
・
>>128で執筆予定のエクシリアはPS3の「テイルズ オブ エクシリア」なのか
他にも候補があるのか、私には判断がつかなかった為、執筆予定には追記していません。
その他、間違いがあればご訂正お願いします。
乙!
乙です
深夜の錯覚でも無いのに面白いと思ってるのか…
159 :
悪魔の招待状:2012/06/01(金) 09:14:51.81 ID:xWGgecnR0
――うっ、頭が痛い……。
――僕は痛みの中で目覚めた。意識を失っていたようだ。
主人公はちょっと気弱な少年。
目を覚ますと、そこは不気味な洋館の前だった。そして、一緒にいたはずの姉の姿はながった。
少年は姉を探すために、洋館の中を探索することにした。
門をくぐると、玄関の前に郵便受けがある。
郵便受けには封筒が入っていて、中にはペンダントと招待状が入っている。
その招待状はこの館の召使いが書いたものだった。
この館には、とある魔法使いとその弟子のドラカンが住んでいた。
ドラカンは禁断の黒魔術に手を出してしまい、そのせいで怪物が出没するようになってしまったので、助けてほしいとのことだ。
また、ペンダントには魔除けの力があるという。
玄関から中に入った少年は、数々の魔法の品々、そして魔法の呪文を駆使して幽霊やらスケルトンやらを退けつつ、先に進む。
封筒に入っていたペンダントにはゾンビを消滅させる力が隠されていた。
この館の主人である魔法使いは、ドラカンを氷の中に封じることに成功したが、返り討ちにあって異次元に飛ばされてしまったらしい。
魔法使いの言うとおり、地下の氷の中にドラカンがいたが、怪物が悪さをして氷が溶けてしまった。
少年はドラカンが目を覚ます前に、ドラカンの体を引きずって深い穴の中に落とし、事なきを得た。
そしてついに、少年は隠し部屋に捕まっていた姉を見つけた。だが、彼女はぐったりして目を覚まさない。
すると、姉の体から悪魔が出てきて、少年に語りかける。
この悪魔はドラカンの子分で、ドラカンは姉を使って自分の封印を解かせようと思って誘拐したらしい。
少年は途中で手に入れた十字架を掲げる。すると悪魔は消えた。
――たとえこの先、どんな試練が行く手をさえぎっても、きっと僕は負けないだろう。
――だって、僕には最高のお姉ちゃんがついているんだから!!
おしまい。
かつて、魔王ワーロックロードと、カルトゥーリン王国の間で壮絶な戦いがあった。
劣勢を挽回しようと王国の筆頭魔法使いであるラクミールは魔法の杖を生み出した。
真の勇者ジェイルは、魔法の杖を用いてワーロックロードをシャドウゲイト城に封印することに成功した。
(このへんは前作シャドウゲイトの話)
やがてジェイルは王となり、カルトゥーリン王国は繁栄を極めた。
だが時が過ぎ、ジェイルが死に、ラクミールも死んでしばらくすると、王国は滅び、シャドウゲイト城も廃墟と化してしまった。
主人公はディルという、ハーフリングという種族の若い男。
ディルは商隊と一緒に旅をしていたが、その商隊は盗賊団に襲撃されてしまった。
そしてディルはその盗賊団のアジトであるシャドウゲイト城につれて来られて、牢屋に閉じ込められてしまう。
牢屋の床を丹念に調べると地下水路へ降りる階段が見つかるのでこっそり逃げ出し、自由を手に入れるための探索を始めることに。
途中でラクミールの亡霊が現れて、ディルに「ワシに会いたければ来るが良い。そなたに道を示して進ぜよう」と言う。
謎解きをしつつ会いに行くと、ラクミールはディルの知恵と勇気に感嘆したらしく、こんなことを話す。
実は今、この城ではベルザールという悪い魔法使いがワーロックロードの復活を目論んでいるらしいので、
それを阻止してほしいとのことだ。
ラクミールの導きにより、ディルは試練の塔を制覇して、王家の誇りの象徴である指輪を手に入れた。
そして指輪を使って王家の者しか入れない城の最深部へ。そこでは飛竜が封印されていた。
ディルは、飛竜の頭に刺さっている時の杖を引っこ抜く。飛竜はディルを主人と認め、ディルを背中に乗せて飛び上がった。
着いた先は城内の広場。そこではベルザールが怪しげな儀式をしていた。
ディルとラクミールはベルザールを仕留めたが間に合わず、とうとうワーロックロードは復活してしまう。
このままでは滅びの時を待つのみだ。あきらめかけたディルの目に、そこに立っていたジェイルの像が映る。
「かの者、再び現れし時、我、必ずや蘇らん」とプレートに書かれていた。
ディルはジェイルの像に、時の杖と王家の指輪をセットする。すると像は動き出し、力強く杖を握ると、ワーロックロードめがけて投げつけた。
杖が命中するとワーロックロードの姿は消えた。
ディルは飛竜の背に乗り、シャドウゲイト城から飛び去って行った。
おしまい。
ブシドーブレード1
説明書から引用
追われる者は、剣をとれ。
中国産地の懐深くに、一軒の古びた道場が佇む。「鳴鏡館(めいきょうかん)」。
室町時代より五百年余の歴史を有し、「鳴鏡心当流(なるかがみしんとうりゅう)」の奥義をいまに伝える道場である。
この「鳴鏡館」は、裏で密かに、「陰(かげ)」と呼ばれる暗殺集団を組織していた。
修行者の内の何名かは「陰」のメンバーであり、そして、彼等が「陰」であることは、他の修行者も知らぬほどの秘密の事柄であった。
ある日、「陰」の他のメンバーたちを刺客として放った。
昨日までの仲間に追われる身となった抜け人の、必死の逃亡劇が始まる。
それは、かつて「陰陽の迷ひ城」と呼ばれた広大な城跡を舞台に、同じ「鳴鏡心当流」の修行者同士が繰り広げる凄絶な戦いであった。
このゲームの基本ルール
*6人のキャラクタと8種類の武器を自由に組み合わせて戦う格闘ゲーム
*体力ゲージや時間制限はなく、頭・胸・腹部の急所に深く攻撃を与えることで勝負の決着がつく、一撃必殺システム(少々格ゲーが下手でも案外やれる)
後で続き書きます。
*武器紹介*
名前と特長だけ書きます。
・打刀(うちかたな)
特長:基本的に両手で使う武器だが、時には片手でも可能。間合いをとっても、懐に入っても対処できる。
ただし、技の出だしは遅い部類にはいる。
・野太刀(のだち)
特長:両手で扱う。持っている位置から剣先までの長さが、全武器中最も広く、最大の間合いを持つ武器。
しかし、振り出し、戻りともに遅いため、隙の多い武器と言える。
・セイヨーブレード
特長:片手で扱う武器。技の出だし、終りともに隙がなく長さもあるため、初心者にも扱いやすい武器である。
・セイヨーツルギ
特長:最も短い武器。片手で扱い、技の出だし終りともに隙がなく、動きに無駄がない。
多少威力が落ちるのと、間合いが狭いのが欠点。
・騎士道(きしどう)ソード
特長:金槌についで重く、両手で扱う。構えてから振り出すまでに遅い傾向がある。
両刃を活かした攻撃を得意とする。
・金槌(かなづち)
特長:大変重いため、両手で扱う。威力があるがさばきに時間がかかるため、扱いにくい武器と言える。
・ナギナタ
特長:全武器の中で最も長いので、振り出し、戻りともに時間がかかる。突くこともできるが、曲刀のため、叩き切るのが本来の使い方。中・長距離で威力あり。
・レイピア
特長:最も軽い武器。基本的に刺突の攻撃が中心になるため、剣の長さのの割に間合いを保てる。
その形状から相手の攻撃をさばききれない欠点をもつ。
次、キャラクタ紹介。
*キャラクタ紹介*
・風閂(かんぬき):
28歳/男/琉球出身
逆立ったヘアスタイルが目立つ。頑強。
目に見えぬ糸で相手を絡ませて息の根を止める「かんぬき」という秘術にかかったかのように、彼の目の前に立った敵が身動き出来なくなることからこの名がついた。
6人の中で最大級のパワーをもつ。
サブウェポンは鉄扇。
・空蝉(うつせみ):
55歳/男/島根出身
白髪混じりのオールバック。6人の中で最も年上。熟練した巧みな剣さばきで、対戦した者は陽炎を相手にしているようだと噂される。
年齢の割りにパワーがある。
サブウェポンは小柄(こづか)。
・黒蓮(ブラック・ロータス):
36歳/男/アイルランド出身
均整の取れた肉体を持つ。パワー、スピードともにバランス良く備わっている。
彼と戦った敵はブラック・ロータス(黒い蓮=夢楽樹)の実を食べたかのように、この世の苦を忘れて、静かに死ぬことからこの名がついた。
髭、胸毛など体毛が濃いため、単に「ヒゲ」とも呼ばれている。
武士のような喋り方をする。
サブウェポンは短剣(ショートソード)。
・御門(みかど):
22歳/女/京都出身
長い黒髪がトレードマーク。「鳴鏡心当流」の修行者だが、本来の職業は巫女なので、神が降臨する門=御門の名で呼ばれる。
6人の中では最も小柄だが、鍛えられたバランスの良さをもつ。
サブウェポンは合口(アイクチ)。
・辰美(たつみ):
16歳/男/広島出身
成長過程にあるので体つきは華奢。
本来「陰」のメンバーではなかったのだが、あるきっかけで「陰」の騒動に巻き込まれてしまう。パワーはあまり期待出来ないが、スピードはそこそこある。
サブウェポンはなく、他人のを拾わない限り、使えない。
・蛍火(ほたるび):
25歳/女/ロシア出身
ウェーブのかかった金髪と金色の瞳が、まるで闇夜に浮かぶ蛍のようだとして、この名がついた。上背がある割りには、見掛けほどパワーはない。
ただし、忍者の経験があり、素早い身のこなしをする。
サブウェポンは手裏剣。
次はストーリーと主な舞台
*陰陽の迷ひ城跡*
ストーリーモードの主な舞台。広大な城跡ワールド。
脱走したプレイヤーキャラクタは昨日までの仲間(CPU)に追われながら「八尋の通り」からこの城跡に逃げ込み、抜け道があるとされる「天守閣跡」を目指す。
武士道に反する戦い方(天守閣跡を目指すまでの間にCPUを倒してしまう等)をすると、正しく最後まで進めないという初見に優しくないシステム付き。
次から風閂のストーリー本編とED
>>165 武士道に反する戦い方について訂正。
×:天守閣跡を目指すまでの間にCPUを倒してしまう等
○:相手が構える前に斬る、段差を登ってる最中に斬る等
CPUを倒してしまう云々は攻略の方でした。スミマセンorz
167 :
ゲーム好き名無しさん:2012/06/02(土) 18:18:45.74 ID:0pXR1m45O
懐かしい
昔、他の格ゲー好きだったからやってみたら、
なんで勝ててるのか、なんで負けてるのか、
どちらもよくわかんなくて途中で投げ出した覚えがある
説明書を読まなかったのが悪かったのかも
168 :
ゲーム好き名無しさん:2012/06/02(土) 18:24:26.56 ID:0pXR1m45O
うわっこのブシドーブレードの人、ID末尾がOだからケータイからの書き込み?
書きづらくね?
書き込み失敗して長文消えやすいしさ
前にケータイからここへのストーリー投稿やったことあるけど
超めんどくさかったよ
>>168 はい、携帯から書き込んでます。
文章はメール画面で編集・コピペしてるんで消える心配は無いです。
ストーリーの方、プレイしながら書いてますので少し時間がかかります。
*ストーリーモード・風閂編*
EDは2種類あります。
*ストーリー*
鳴鏡心当流・鳴鏡館が暗殺集団「陰」である事を知る者は、その秘密を守るため、世に出る事を許されない。
しかし、掟を破った一人が追っ手を振り切りながら城跡に入った。唯一の抜け道「天守閣」を目指すため…。
「『陰』が、俺の故郷で一族者共を皆殺しにしていたとはな…。 ふん!琉球武士を舐めるなよ!」
「陰」の中で武を学んでいた彼は、ハンザキ(鳴鏡心当流の師範代)の命で黒蓮が自分の故郷で虐殺を働いた事実を知り逃亡した。
「覚悟っ!!」雪の降る中、忍の蛍火に追いかけられながら八尋の通りを駆け抜け迷ひ橋を渡り、段差を登る。
「来な…!」挑発しながら、青竹が生え聳える翠の廻廊をジグザグに走る。
追手門を抜け松の段を駆け上がり、粟積櫓跡の奥の天守閣跡へ走る。
天守閣跡にはバリケードで囲まれた大きな穴があった。
「(ここが抜け道か…。)」
穴は稲生洞窟と繋がっていた。
後を追って蛍火が来た。
「仕方ねえ…!」
彼女の素早い攻撃をかわし斬りつけた。
「ロシアの姐さんよぉ、悪く思うなよ。」
その場を立ち去ろうとした瞬間、御門が後を追って来た。
「それでは、お覚悟を…!」
彼女は薙刀を振り回して来た。
どうにかかわし斬りつけた。倒れた彼女を見て呟く風閂。
「俺達は…何のために鳴鏡館に入ったんだ?」
夜のヘリポート。カッツェというドイツ人の殺し屋がいた。
「楽しにしてあげましょう…。」
不気味に笑い、銃口を向けてきた。(銃は武士道に反しないのか?w)
「死になっ!」バキュン!
間一髪のところで避けたが、奴は飛び回りながら銃を打ち放ってくる。巧くかわしながら隙を狙って斬った。
「言え!誰に頼まれた!?」
「…ハンザキ…。」「ハンザキ…!? やはり、師範代の差し金か!」
夕暮れの妹背の浦。白塗りの顔の不気味な男がいた。鳴鏡館幹部のサザンカだ。
「やれやれ、俺が出てくるとはな…。」
白眉という両端に刃の付いた特殊な薙刀を振り回して来た。海の水で目潰しをし、怯んだところを斬りつけた。
「嘘だ…!」という断末魔を叫び倒れるサザンカ。
「世話ンなったな…。」
続きます。
ストーリーモード風閂編の続きです。
鳴鏡館裏、鳴鏡館幹部のホッキョクツバメがいた。
「身の程知らずね…。」彼女は忍者刀『流星』を構えると、いきなり高麗独楽という回転攻撃を仕掛けてきた。どうにかかわし、鉄扇を投げつけ、怯んだところを斬り付けた。
「勿体ねぇな…。」
倒れている彼女を見て呟いた。
鳴鏡館道場、師範代のハンザキが独座している。
「むはっはっはっはっはっはっ…お前の武器は仲間の血を吸って汚れきっておるぞ。それでワシを倒せるのか?」
そう言って立ち上がり、襲い掛かってきた。
隙がなく、近付けない。脚を斬り、怯んだところを斬った。
*ノーマルED*
「呪われた太刀『夕霧』か…コイツのせいで師範代が狂ったのか? お、まだ、息があるか!? おい、教えろ! 何故、黒蓮に俺の故郷で一族皆殺しをさせた? おい!」
ハンザキを抱き抱える。
「教える訳には…いかんな…。」そう言ってハンザキは息を引き取った。
「おい!師範代! …畜生…!どうしてこんな事になっちまったんだ…!」
落胆する中、ある言葉が頭を過った。
『お前の剣には虚無の心が無い。』
「空蝉がそう言ってたな。…畜生、力が…湧いてこねぇ…。」
晴れ渡った空を見上げて呟く。
「空が…青い…。琉球の空を思い出すなあ…。リュウキュウムラサキでも飛んできそうだぜ…。」
*真ED*
―アメリカ・New York.―
風閂は武者修行のため渡米していた。
「ひぃ〜!!」
慌てて走り去る悪党共。それを刀片手に見てる風閂。先程の悪党共の被害に遭っていた女性に優しく話しかける。
「大丈夫か?」
その声に見上げる女性。
「あ、貴方は、一体…。」
「俺の事は…忘れな。」
「えっ…。」
「フッ、アンタとは住む世界が違い過ぎるぜ。」立ち去る風閂。
「待って…私…。」
立ち上がる女性。
彼は振り返り言った。
「あばよ。」
以上です。次は空蝉のストーリーとEDです。
*今回の内部紛争の原因について*
ハンザキは夕霧の怨念に取り憑かれていたのです。ツバメも操られていました。
主人公を追ってくる仲間たちも操られていた可能性があり。
ハンザキは死の間際、自分に取り憑いた怨念を抱え込んで、自らの命と共に怨念を消し去りました。
鳴鏡の悲劇は、道場を繁栄させたいと願うハンザキの思いと夕霧の怨念(弐で明らかになる、あるものを再興させたいという強い思い)が共鳴して、ハンザキが夕霧を抜いたことで始まり、そのハンザキが悲劇に幕を下ろしたのです。
ブシドーさん乙
ニンジャ○○とか○○ブレードなタイトルがいっぱいあってどれがどれやら状態
だからありがたいです。
ブシドー乙!ワザマエ!
*ストーリーモード・空蝉編*
冒頭のナレーション(鳴鏡心当流・鳴鏡館が云々)部分と天守閣跡に向かうシーン(と一部のシーンと台詞)は今回から省略。
かつて鳴鏡館でハンザキと共に修行していた空蝉。「陰」の中でもかなりの実力者でもあった。
ある時、彼と確執のあった師範代・ハンザキの異変の原因に気付いた。
「全ては妖刀・夕霧の怨念のためか。このままでは奴に斬られるのを待ってる様なものじゃ。斬りに行くか、それとも抜けるか…。」彼は抜ける方を選んだ。
「本気でいきます!」辰美に追われながら天守閣跡に向かうが、結局、稲生洞窟で戦う羽目に。
倒した後、辰美を抱き上げて「『陰』ではないお前が何故、追って来た?」と呟く。
その後、黒蓮が来て「いざ、尋常に勝負!」また戦う羽目に。
「これでは同士討ちだ。こうして逃げておっても埒があかん。」と思い、ハンザキを斬りに行く事に。
カッツェ「楽に(ry」
夜のヘリポートにて、見知らぬ銃使い登場。さっさと斬り捨てる。
「鳴鏡以外の暗殺者…。奴の差し金か!飛び道具とは卑怯な!」
夕暮れの妹背の浦にて、鳴鏡館幹部のサザンカ登場。
「やれやれ(ry」
こいつもさっさと斬り捨てる。
「時間の無駄だ!」
鳴鏡館裏にて、鳴鏡館幹部のホッキョクツバメ登場。
「身の程(ry」
またしてもさっさと斬り捨て。
「お前達に構っていられねぇ!」
鳴鏡館道場、ハンザキが独座している。
「ふはっはっはっはっはっはっ…お前の武器は(ry」
さっさと斬り捨てて終了。
*ノーマルED*
「呪われた太刀、夕霧…ハンザキ、お前を狂わせたのもやはりコイツのせいか? これで、全て終わりか…。」
そう言って血塗れで倒れているハンザキに近づく。
「うぐっ…終わっては、おらん…!」顔を上げて、こちらを睨むハンザキ。
「! まだ、息があったか!」
…様子が変だ。咄嗟に懐から小柄(コヅカ)を取り出す。
「…か、『陰』が鳴鏡と共に生まれ、共に500年続いてきた。易々これで終わる訳は…無い…!」
そう言いながら徐に起き上がる。その姿は怨霊のようだった。(つか、このシーン、マジでホラーですw)が、すぐに倒れた。
「どういう事だ?ハンザキ!…死んだか…。 500年も前から『陰』があった…。ハンザキの言う事が確かならば…もしや、まだ、真の敵がいるという事か!」
夕暮れの空が彼を見つめていた。
続きます。
続きです。
*真ED*
―温泉にて。―
空蝉は温泉に湯治に来ていた。
「ぶぁ〜〜〜っ、あぁ〜…。」
「ふん、アイツも腕を上げおったわい。 ちと、血の気が多すぎるかのぉ。技に走るのもまた若さ故か…。」
水面に辰美の姿が映る。
「血は争えんなあ…。」
以上です。
風閂編と変わらない点が多く、省略しまくったらちょっと手抜きにな感じになっちゃいました。orz
portal2お願いします ハードどれでもいいです
今更ですが、真EDについて。
真EDの出し方
*難易度は難
*自力で天守閣跡まで行く
*ノーダメ&ノーコンテニュー(段差を後ろから転落するのもダメージにカウントされるおそれあり)
この条件を満たすとハンザキに勝利後、通常の勝利デモになり、次の戦いに進み、真のボスと戦える。(ここまできたらダメージもコンテニューもOK)
*真のボス*
キンダチ
正体不明の鎧武者。平清盛の弟、平経盛(たいらのつねもり)の子、平敦盛(たいらのあつもり)の生まれ変わりで、夕霧の製作を依頼した安芸十郎太という若者らしい。
使うのは夕霧ではなく、大太刀と呼ばれる謎の赤い三支刀。空蝉、御門、蛍火のラスボスです。
ホンゴウ
辰美と黒蓮のラスボス。長髪で登り竜の刺繍の学ランにサラシ、鉄下駄という姿で、長ドスを使う。
日本各地を巡り道場破りをしている男。
黒蓮
風閂のみ。セイヨーブレードを持って傷だらけで登場。
普通の黒蓮より賢くなっている本気の黒蓮。
あ、書き忘れてましたが、次は黒蓮のストーリーとEDです。
少々お待ちを。。。
P4U ペルソナ4 〜ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ〜
※アーケード版です。
※ここでのPCとはラビリス・シャドウラビリス以外のプレイヤーキャラのことを指します。
2012年3月1日。
去年発生した連続殺人事件の犯人は逮捕され、
人々を惑わしていた霧は晴れた。
そんな平和なはずの稲羽市で、また新たな事件が発生した。
気がつくとPCはテレビの中の世界にいた。
そこは「マヨナカアリーナ」という不思議な闘技場。
そこで、「P-1グランプリ」が開催されるらしい・・・。
コミッショナーは「クマ総統」と名乗る偽物のクマ。実況は久慈川りせ。
対戦相手はPCと同じようにテレビの中に入った人。だが様子がおかしい。
とにかく対戦相手を倒しながら先へと進むPC。
アリーナを出て道なりに進むと、八十稲羽高校に似たような校舎があった。
どうやらクマ総統とりせは放送室にいるらしいのでそこへ向かう。
途中で生徒会長と名乗る関西弁の少女と出会う。
彼女は痛むらしい頭に手をやりながら去って行った。
放送室にはクマ総統とりせ、そして先に着いていた生徒会長がいた。
どうやら試合を実況していたのは、クマ総統が作りだした偽物のりせだったらしい。
そして様子がおかしかった対戦相手も、クマ総統が用意した偽物だった。
生徒会長は実は「対シャドウ用兵装・五式ラビリス」という、アイギスの姉妹機とも言うべきロボットだった。
ラビリスは長い間狭い場所に閉じ込められていたらしい。
自我を持っていたラビリスは孤独に悩み、逃げ出した。そして誰かにテレビに入れられた。
クマ総統の姿が変わり、ラビリスと同じになった。彼女はラビリスのシャドウ(シャドウラビリス)だ。
「どう?番組楽しんでくれた?」と、シャドウは不敵な笑みを浮かべる。
ラビリスはひそかに学園生活にあこがれていたらしい。それでこんな学校が出来上がったのだ。
そして特捜隊メンバー達を呼んだのは、平和に暮らしている学生達に思い知らせてやるため、らしい。
どうやって思い知らせるのかとシャドウに問う。
「決まってるじゃない、皆殺しよ!昔のあんたみたいにね」
忘れたい過去を持ちだされたラビリスは、
「アンタなんか、ウチやない!」とシャドウを拒絶する。
シャドウは暴走し、ペルソナ「アステリオス」と共にPCに襲いかかる。
PCがシャドウを倒すと、暴走はおさまった。
シャドウを受け入れるよう促すが、まだ悩んでいるらしいラビリス。
PCは、大丈夫だ、お前は一人ではない、とラビリスを励ます。
「もう一人じゃないんや。アンタはウチ、ウチはアンタなんやね・・・」
ラビリスはシャドウをやさしく抱きしめる。シャドウはペルソナ「アリアドネ」に変化した。
帰ろうとするPCとりせ。
二人を追って歩き出そうとするラビリスの背後に、何かが――。
おわり?
※アーケード版はこれで終わりです。続きは家庭用で。
>>177 ハード名を書くのは、wikiや未解決リストを編集している人のためでもあるんだから、
どれでもいい、ってだけじゃなくてどのハードで出ているのか列挙くらいしろよ、ヴォケ
どなたか「黄金の太陽 漆黒の夜明け」のストーリー分かる方がいましたらお願いします。
前作はやっています。
181の直後に182とかギャグのレベルw
ハード書けよwww
184 :
ゲーム好き名無しさん:2012/06/05(火) 10:17:43.54 ID:dGVK9sJ70
書き忘れましたorz
ニンテンドーDSです
*ストーリーモード・黒蓮*
武士道を学ぶべく「陰」に所属する黒蓮。
だが「陰」の変質を目の当たりにし、師範代のハンザキと対峙する。
「武士道には古来、忠義なる絶対の心得がある。しかし、主君が道を外した時、如何にする? 忠義を捨てるのもまた武士道か…。拙者、参る!」
「それでは、お覚悟を…!」御門に追われながら天守閣跡に向かう→結局、稲生洞窟で戦う。
「女性は斬りたくない!」
手で目を閉じさせながら言う。
「本気でいきます!」
辰美とも戦う。
「忠義を捨てた拙者が何を恐れてる? ふははははは…!」
カッツェ「楽(ry 」
さっさと始末。
「知らない顔だな。」
「ハンザキ…。」
「ハンザキ!? やはり、彼の命令か!」
サザンカ「俺が(ry」
華麗に始末。
「ふん!役不足だ!」ツバメ「身の(ry」
さっさと始末。
「くっ…、遣り切れんっ…!」
ハンザキ「ふはは(ry」
これも難なく始末して終了。
*ノーマルED*
ハンザキの亡骸を見る黒蓮。
「終わった…。『陰』も…拙者の武士道も…。」
そう言って祠の前に跪く。
「拙者、黒蓮は武士としてこの10年生きて参った。 それが、この様な結末を迎えようとは。 だが、これも拙者が授かった運命(さだめ)。 最期まで武士として立派に振る舞いたい…。」
傍に置いた小刀を手にする。
「This is the 武士道…!」
武士道の文字をバックに切腹。
*真ED*
―Two weeks after in Ireland.―
「馬鹿ねぇ…。自ら命を断つなんて。 最後の最期のまでキザなんだから。」
黒蓮の写真を手にする恋人。
「そして、私も待ち続けた馬鹿な女…。」
「愛してた…ジェームズ…。」
以上です。
物凄い手抜きでサーセンorz
てか、真EDの写真キザ過ぎw
書き忘れ、次は御門のストーリーとEDです。
乙です
テンプレとかスレチ口実にして煽って回ってる糞ニートと同じ奴か?
*ストーリーモード・御門*
「陰」に所属する踏鞴(たたら)神社の巫女・御門。鳴鏡館に漂う不穏な念を感じ取り、武器を手にする。
「感じる…。死霊が泣く声が…。 このまま念を放っておく訳にはいかない。誰かが止めねば…。」
「来な…。」風閂に追われながら天守閣跡に向かう。→結局、戦う。
「何故、風閂が私を斬りに?」
「覚悟っ!」蛍火とも戦う。→「貴女を斬りたくなかった…。師範代の命令なのね。逃げているのは間違いだった…仲間同士で斬り合うなんて…。」
カッツェ「ら(ry」
→さっさと始末。
「誰に言われて此処に?」「ハンザキ…。」「ハンザキ…!? 彼も操られているのね!」
サザンカ「やれ(ry」
→苦戦しつつも始末。
「強い…!さすがに格が違う…!」
ツバメ「身(ry」
→さっさと始末。
「貴女が出てきたという事は、彼が近くにいるのね!」
ハンザキ「ふは(ry」
→始末。
*ノーマルED*
ドサッ…! 血塗れで倒れるハンザキ。
「呪われた太刀・夕霧…。でも、この太刀のせいではない…。」
そう言い切る御門。
「何…!? やはり…お前には…気付かれたか…!」
そう言って、そのまま息を引き取った。
祠に跪く御門。
「神和斎(かんなぎさい)先生、私が迂闊でした。師範代が操られていたなんて…。このままでは、踏鞴神社も潰されてしまう。必ず『陰』を立て直し、仇を討ちます。見ていて下さい…!」
彼女の背後に謎の鎧武者・キンダチが現れる。その鎧武者は大太刀振り上げた。その時、彼女が振り返る。
誰も居ない背後…。
「(今、アイツ等がいた…!アイツ等が…!)」
*真ED*
橋の上を歩く着物姿の御門。
見習いの巫女・静香の声が甦る。
『御門さん、行ってしまうの? 大丈夫だよね?帰ってくるよね?』
彼女に貰った御守りを握りしめる。
「(大丈夫…。死にに行く訳じゃないわ…。 運命は決まってなんかいない…!)」
以上です。
手抜き酷くてサーセンorz
次は辰美のストーリーとEDです。
*ストーリーモード・辰美*
空蝉に稽古を付けてもらっている双樹高校の2年生。友人の失踪事件を独自に調査するうちに、「陰」の存在を知ってしまい、追われる身となる。
「鳴鏡館が暗殺集団を組織しているなんて…。秘密を知った以上、僕にも刺客が来る。どうしたらいいんだ…!?」
「いざ、尋常に勝負!」
黒蓮に追われながら天守閣跡に向かう→結局、戦う。
「初めて…人を斬った…。」
「来な…」風閂とも戦う。
「僕は逃げずに立ち向かうべきだったでしょうか?」
息も絶え絶えに答える風閂。
「お前の…選んだ道を…信じろ…。」
「もう、逃げるのは止めます!」
カッツェ「ら(ry」
さっさと始末。
「誰に頼まれた?」「ハンザキ…。」「ハンザキ…? ひょっとして、師範代の事か!?」
サザンカ「や(ry」
これもさっさと始末。
「口ほどにも無いじゃないか!」
ツバメ「身(ry」
早々と始末。
「後は…師範代をこの手で…!」
ハンザキ「ふ(ry」
始末。
続きます。
続きです。
*ノーマルED*
「勝った…!とうとう、師範代にまで勝ったんだ…! 初めて人を斬ってからそんなに経ってないのに何だか数年分くらい強くなった気がする…。」
そう言って床に刺さった刀を抜く。
「剣術は力じゃない…! まだ…。」
「いつも言われてた事が、やっと分かってきた…。」
刀を構え、振る。
「強いんだ…!僕は強いんだ…!」
後ろを振り返り、倒れているハンザキを見る。
「悪いね、僕は殺されたくなかっただけなのに、アンタ達のお陰で斬る事の楽しさを知ってしまったから…。」
辰美はそう言って鳴鏡館道場を走り去って行った。
*真ED*
―それから1年…―
辰美は道場破りをしまくっていた。
「帰れ!餓鬼の冗談に構う程、暇では無い!」
そう言って木刀を突き付ける男。
辰美は刀を抜き言った。
「僕は、ただ…強くなりたい…それだけなのに…。悪く思わないでよ…!」
不気味な笑みを浮かべた。
以上です。
相変わらず手抜きでサーセンorz
次で最後。蛍火のストーリーとEDです。
ブシドーブレード弐のストーリーも書く予定なんですが、壱の時みたいに一人一人ストーリーとED書いて欲しいですか?
そうなるとかなり時間がかかりますが…。
大変だろうが・・・思いっきりぶちかましてはくれまいか
*ストーリーモード・蛍火*
元KGB工作員。その身軽さを生かして忍者の修行をし、「陰」の一員となる。父親のように慕っていた空蝉と師範代の確執を知り、彼の代わりに師範代を斬るため「陰」を抜ける。
「空蝉様の行動は私には分かる。しかし、空蝉様と彼が戦えば良くて相討ち。そんな事はさせられない…!」
「それでは、お覚悟を…!」御門に追われながら天守閣跡に向かう。
→結局、戦う。「御門…御免なさい…。」
「それでは、参る!」
空蝉とも戦う。
「さすがだな…。これなら任せられる。」「急所は外しておきました…。ご無事で…。」
カッツェ「(ry」
さっさと始末。
「誰に頼まれたの!?」「ハンザキ…。」「ハンザキ…。とうとう、師範代が本性を現しましたね!」その後、喉笛斬る。
サザンカ「(ry」
さっさと始末。
「後、何人出てくるの!?」
ツバメ「(ry」
さっさと始末。
「御免なさい…手加減出来なかった…。」(空蝉の時は手加減してたやんw)
ハンザキ「(ry」
始末。
*ノーマルED*
「…元々、殺人マシーンのようなお前には…迷いなど無かったか…。 甘く…見すぎた…!」
息を引き取るハンザキ。
「殺人マシーン…。その力も『陰』が無くなった今…、もう必要無い…。 空蝉様、これで良かったのですね…? でももう帰る所は無い…。 また私は…独りになってしまった…。」
*真ED*
―One year after in New York City.―
とあるホテルの一室。
彼女は米国で暗殺者として活動していた。
「もう、私の生きる道はこれしか無いのです…。どんなに辛くても…。」
以上です。
酷い手抜きでサーセンorz
次からはブシドーブレード弐のストーリーとEDを書く予定。
乙です
あとNDSのパワプロクンポケット14を予約します
PS3/XBOXのスカイリムの予約します
フリゲの「魔王物語物語」始めます
基本的にストーリー内で語られる物語はそれほど多くなく、断片的な情報を
繋ぎ合わせていくことで流れが見えてくるタイプですのでご容赦ください
《 》でくくった文章は出力される用語集やゲーム内のメモで判明する内容です
198 :
魔王物語物語:2012/06/08(金) 23:09:01.12 ID:Iw09308N0
【魔王物語】
著者、ハロルド・ディスター。
3章からなる未完の物語。
【魔王物語物語】
「魔王物語」の結末を見つけるための物語。
199 :
魔王物語物語:2012/06/08(金) 23:10:33.43 ID:Iw09308N0
どうか、この物語に終焉を。
私のイシを背負う貴女に、願いを託す。
<プロローグ>
赤髪の女性が「島」に降り立った。
彼女の名前はヒマリ。
洞窟を掘った簡単な住居、ネグラに島の住民は住んでいる。
ネグラへと向かうとレーラリラと名乗る清楚な女性が出迎えてくれる。
彼女によると「カワード」という危険人物が居るらしい。
物を盗んだり、物語を捨ててしまったりするのだとか。
カワードのせいで島からいなくなってしまった人もいるのだとか。
またネグラの通路をふと見ると巨大な横穴が開いている。
モールと名乗る男性がひたすら壁を掘り進んでいた。
話しかけても取り付く島もなくひたすら掘っている。
ネグラの一室にはアーロンアーロンと名乗る男性が店を構えていた。
島中から拾ったものを商品としている。
彼は「魔王物語」の研究をしているらしい。
ネグラの外に出ると川が流れている。
しかしかかっている橋を渡る資格は、ヒマリにはまだない。
200 :
魔王物語物語:2012/06/08(金) 23:11:52.26 ID:Iw09308N0
【魔王城】
ネグラを出てしばらく歩くと城に辿り着いた。
魔王城という仰々しい名の割りに簡素な造り。
出てくるのはネズミばかり。
とはいえ油断しているとそのネズミに囲まれただけでも死んでしまうのだが。
魔王城と呼ばれるこの城は、元は島の原住民の城だったのだという。
だが城には人の気配などなく荒れ果てたままだ。
【原住民の廃都】
城を進んだ先に魔王が居る訳でもなく、辿り着いたのは廃墟となった街だった。
住民は凶暴な野生生物だけ。
原住民とは誰も出会わない。今島にいるのは皆「大陸」から来た人ばかりだ。
ヒマリだけは大陸出身者ではないようだが。
【雪花園】
廃都を抜けると一面の銀世界。
やはりというか人などいるはずもなく野生生物が手荒い歓迎をしてくれるだけ。
誰かの設定によると、この雪山には竜が住んでいるらしい。
現実にはいるはずもないが。
まっすぐ進むと雪景色を見渡せる見晴らしのよい山。
雪景色の端に地面にぽっかりと開いた巨大な穴がはっきりと見える。
ふもとには青髪の青年が立っていた。
201 :
魔王物語物語:2012/06/08(金) 23:12:55.38 ID:Iw09308N0
1章<吹雪の奥に>
ネグラの住民のひとり。言葉少なで感情表現の薄い青髪の青年、ルドルフ。
彼の部屋にはふたつの物語が置いてある。
ひとつは「魔王物語」の3章。
英雄ランドルフが竜を倒す英雄譚。
もうひとつはルドルフの育ての親、フロドナの日記。
『ある日偶然拾った赤子を拾って4年。体の弱い子のようだ。
白竜の話をしてやると喜んでくれる。
この話に出てくる竜を倒せるくらい強く育って欲しい』
『昔の友人、盗賊のアイリッツに本を貰った。
何でも俺に似合いの話だと。
しかしその本は一部しかない。ゴミを押し付けられたようだ』
『アイリッツから貰った本は竜を倒す英雄の話だった。
やけに白竜の話と似ている気がする。ルドルフも気に入っているようだ』
『村を飛び出して18年、里心が出てきた。
そろそろ村に戻り、ルドルフも連れて平和に暮らすのも悪くない』
しかし今、彼の傍らに育ての親はいない。
フロドナの言葉。
「竜を倒せるほど強くなれ」
彼はその思いを果たすため、雪花園の山に物語を描いた。
この雪山には竜が棲んでいる。そういう設定。
雪山のふもとにルドルフが立っていた。
彼はヒマリに「一緒に来る?」と尋ねた。
202 :
魔王物語物語:2012/06/08(金) 23:15:06.90 ID:Iw09308N0
【山に棲む白竜】
ルドルフと共に雪山へと踏み出すと、静かな銀景色が一瞬にして猛吹雪に変わった。
そこは美しい景色の雪山ではなく恐ろしい化け物の棲家。
白竜の吐息が山のふもとにまで届きヒマリとルドルフに吹き付ける。
「君は、竜を信じる?」
頂上に着いたルドルフの問いにヒマリが頷くと、白竜が実体を持って襲い掛かってきた。
(ただしなんか流木みたいなオバケが毒々しいガス吐いてる……何これ?吐く柳?)
ヒマリとルドルフはふたりで白竜を討伐する。
白竜を倒し、ルドルフの物語はひとまず終わった。
彼は自分の物語の本を川へと流す。
そしてヒマリを振り返った。
「今度はぼくが手伝う番だね」
ヒマリはルドルフと共に物語の続きを紡ぐ。
《ある赤子が、祖父に恐れられたあまり浜辺に捨てられた。
その子はフロドナに拾われた。暫く名無しのままだったが、魔王物語のランドルフに
あやかってルドルフと名づけられた》
《フロドナは体を壊したルドルフの為、荒れ果てた大陸を離れて島へとやってきた。
しかし彼はある日突然居なくなり、ルドルフは一人島に残された。
育ての親の期待に応えるべく、架空の怪物・白竜を討ちに行く。
ところで、竜とはどんな生き物なのだろうか。とりあえず、口から何か吐くらしい》
203 :
魔王物語物語:2012/06/08(金) 23:18:26.61 ID:Iw09308N0
【カワード】
レーラリラが今では珍しいヒマリの花が咲いたのを教えてくれる。
しかしその後ヒマリの花はカワードによって踏み潰されたと彼女は楚々と泣いていた。
噂と犯行の後こそあれど見えてこない存在、カワード。
アーロンアーロンはカワードを罠にかけることをこっそりヒマリに提案する。
彼はカワードの正体が島の住民の誰かであることを状況から見抜いていた。
罠にかかったのはレーラリラだった。
追い詰めるアーロンアーロンにレーラリラは冷たく本性を表す。
「黙れチンポ野郎
お前らなんて永遠に自己満足の螺旋を回ってろ!」
レーラリラは逃げ出し、ネグラの隠し通路を抜けた先の大穴で対峙する。
その穴は彼女が盗んだ物語を捨てていたところのようだった。
襲い掛かってきたレーラリラを倒すと、彼女は足を滑らせて大穴に落ちてしまう。
《レーラリラには何をやらせても完璧な姉がいた。
ちなみにカワードであることはとっくに皆にばれていたらしい》
《文化的経緯のため大陸には殆ど花は残っていない。
島では稀に咲くこともある》
【モール】
彼はひたすらネグラで横穴を掘っていた。
実のところ穴を掘るのが目的ではなく、ひたすら壁に向かって自身の技を磨いていた。
だがある程度掘り進んだところで硬い壁に当たってしまい、掘り崩すことが出来ない。
ヒマリが請われて一緒に壁に力を加えると、壁は崩れて狭い空間が広がった。
誰かが住んでいた部屋のようだ。部屋には机の上に一枚のメモだけが残されていた。
『お前らが英雄と呼ばれるのなら、私は魔王となり全てを滅ぼそう』
モールは自身の技が一応の完成を見たとして、島を出て行くことを決めた。
真っ暗な横穴から出てきた彼は両目を失った盲人だった。
しかしそんなことを意に介した様子も見せず、彼はある人物の打倒の為に旅立っていった。
《モールは元は大陸の英雄の片腕として活躍していた人物。名前は偽名。
発狂した英雄を救う方法を考えた彼は、英雄に戦いを挑んだ。
彼はその結果片目を失い、島へと流れ着いた》
《英雄の側近の一人にミリラヌスという片目の剣士がいた》
204 :
魔王物語物語:2012/06/08(金) 23:21:47.49 ID:Iw09308N0
【鐫録の砂】
雪花園を抜けると、砂に埋もれた街に辿り着く。
勿論というか廃墟となっており人の気配はこれっぽっちもない。
原住民の廃都を捨てた後に彼らはこの砂まみれの地に居を構えたようだった。
毒蠍の群れを抜けた先に辿り着いたのは石造りの櫓。
その下で青髪の女性がじっと上に続く階段を見つめていた。
2章<彼女の願い>
ネグラの住人のひとり。おしとやかな雰囲気を持つ青髪の女性、エルオントナナ。
もっとも名前は偽名らしいが。
彼女の部屋にはふたつの物語が置いてある。
ひとつは「魔王物語」の1章。
塔に棲む悪魔を倒し、願いを叶える妖精に出会った英雄セラの話。
もうひとつはある少女の話。
『あるところにおじいちゃんっ子の女の子がいました。
おじいちゃんはとても優しくて、とても強い、素敵な人。
もうすぐ弟も生まれる予定で、幸せな生活が続いていました。
しかしある時おじいちゃんは病気になってしまいました。
そこで少女は、友達の少年と一緒に家にある塔に上ることにしました。
彼女が好きなお話の中では、塔には願いを叶える妖精がすんでいます。
塔に登ればきっとおじいちゃんの病気が治るはず。
塔の頂上で出会った悪魔はおじいちゃんの姿をしていました。
友達の少年を動かなくなるまで殴り続けました。
弟は生まれてきませんでした。
病気のせいで悪魔になってしまったおじいちゃんの言うことを少女は聞き続けました。
そうして何年もたったある日、友達の少年が生きていたことを知りました。
彼はおじいちゃんに立ち向かうレジスタンスのリーダーになっていました。
彼はおじいちゃんを倒すために協力して欲しいといいました。
生きていたことが嬉しくて、彼のためになりたくて、彼に償いがしたくて。
もう一度彼と一緒に笑いあいたくて。
かつて少女であった女性は、彼に背中を向けて走り出しました。
ふと見上げると、海の向こうの島に塔が建っているのが見えました。
あの塔に、のぼれば。 』
205 :
魔王物語物語:2012/06/08(金) 23:24:15.45 ID:Iw09308N0
【天牢の塔】
エルオントナナと共に足を踏み出すと、雲の上まで続く階段を上っていた。
それは雲にかかるほどの高さを持つ塔。延々と続く階段とフロアを上っていく。
途中でエルオントナナはヒマリに語りかける。
島の住民は皆大陸から逃げてきた者たち。だからいずれは大陸に戻らねばならない。
ここは、ひと時の安らぎの場。
塔の最上階には、悪魔がいた。
双頭の悪魔。ナナの乗り越えるべき壁。
悪魔を倒したことでエルオントナナの物語は終わりを告げた。
「これでようやくナナ・エルオントの物語を始めることが出来ます。
貴女の物語が幸せな結末を迎えられますように」
彼女は自身の物語の本を川へ流し、橋を渡って島を去っていった。
《祖父の呪縛に打ち勝つために島へとやってきた。
彼女を縛り付けるのは、かつての優しい祖父との思い出》
《双頭の悪魔はナナが乗り越えたいと思っている心の障壁、祖父の象徴》
【水辺】
ネグラの近くの川を辿っていくと、浅瀬が広がる水辺。
(初期に来ようとすると水の流れに押された挙句に大量の魚に噛まれて1死)
川を辿り、浅瀬を抜ければ海に出る。
【広大な海】
と思いきや、海は海でも砂の海。
目の前に開けたのは砂と岩ばかりの荒野。
ふと広がった砂地を見渡すと、船の模型がぽつんと置いてある。
その周りは区画分けされており、奥には巨大な影。しかしそれだけで何もない。
だが、そこには不思議な仮面を被った男性が立っていた。
206 :
魔王物語物語:2012/06/08(金) 23:26:34.59 ID:Iw09308N0
3章<白い獣>
ネグラの住民のひとり。
新聞紙で作ったらしい不気味な仮面と手袋を欠かさない男性、ヒクグモ。
彼の部屋には謎の白い物体(うねうね動く)と、ふたつの物語がある。
ひとつは「魔王物語」の2章。
海の巨大鯨を倒す英雄ツィーリアの話。
もうひとつはヒクグモとその友人の悪の話。
『真面目に生きてきたはずの私。
何の因果か、ちゃらんぽらんなアイリッツに惹かれて彼と共に犯罪に
手を染めることになった。
人殺しだ。
殺すのは、かの大陸の英雄ゼルヒ・エルオント。
平原で待ち伏せをしていると、かつて英雄と呼ばれた老人は共を連れてやってきた。
アイリッツはゼルヒの前に躍り出て、なにやら話をし始めた。面識があるようだ。
ゼルヒの言葉は私の位置からは聞き取れない。
「いいや、なれなかったよ。だから今あんたを倒してなることにする」
アイリッツはそう返し、剣に手をかけた。
なんということだろうか。
地に伏せたのは英雄で、立っているのは私たちだった。幸運も味方した。
アイリッツがゼルヒの首に剣をかける。
「孫のことを頼む」「あんた、まさか……」
アイリッツが戸惑った、その一瞬。ゼルヒはアイリッツを切り裂いた。
「力もあった。運もあった。だが、無慈悲がなかった」
私は逃げた。アイリッツを背負い、舟をこぎ、島へと渡った。
私たちはどうにか生き延びた。そして再挑戦を誓い合った。
ある日、アイリッツは前触れもなく姿を消した。
彼の残した荷物の中に「魔王物語」の2章だけがあった。
あの日のアイリッツは「魔王物語」のツィーリアそのものだった。
ツィーリアは倒した巨大鯨に許しを与えて止めを刺さずに立ち去った。美しい結末だ。
しかし現実の結末は別のものだった。美しい物語を用意してはくれなかった。
私はアイリッツのイシを継ぐ。
その前にやるべきことがある。海の向こうの怪物を倒すのだ。 』
207 :
魔王物語物語:2012/06/09(土) 01:22:36.34 ID:DeaWpa7T0
ヒクグモは広大な海と呼ぶ荒野にひとり立っていた。
船の模型を目の前に、彼はヒマリに自身の物語への協力を依頼する。
強大な敵を打ち倒すために。
【レヴィアタン海域】
ヒクグモと共に船の模型の元へ向かうと、その瞬間、ヒマリは船に乗っていた。
周りは見渡す限り青い海。先ほどまで居た荒野など比べ物にならない広さ。
よくよく見てみると荒野の区画分けがそのまま縮尺を大きくして再現されている。
海を越え、港町を回り、出現するレヴィアタン(怪物)を撃破していく。
荒野の影があった場所に、その怪物は居た。
ゲイゼルガイゼル。白い鯨に羽が生えたような巨大な怪物。
ヒクグモはその怪物を倒し止めをさす。
ヒクグモの物語は終わった。
彼は自身の物語の本を川へと流す。
「『傷を癒す魔法は無く。星を落とす魔法は無く。
闇を切り裂く聖剣は無く。愛する者を蘇らせる秘術は無く。
そんな世界で生きているからこそ、俺達は物語を創っていくんだ』
私の恩人が言っていたことです」
そしてヒクグモは橋を渡り、島を後にする。
「次の物語では私は死ぬことになるだろう。しかしそれは無駄ではない」
ヒマリが自分の部屋に戻ると、ヒクグモの部屋にいた謎の白い物体が移動していた。
彼女が手に取ると、そのまま付いてくるようだ。それは、白いイシ。
208 :
魔王物語物語:2012/06/09(土) 01:23:26.61 ID:DeaWpa7T0
今回はここまで
乙
未解決にあったGCのギフトピア予約します
表サクセスの紗矢香トゥルールートで進行。
途中、主人公とヒーロー関連のうろつきイベントの分も挟みます。必須ではないけど一応。
なお表現の都合上、若干の脚色有。
主要人物
主人公(パワポケくん):メガネ達に育てられた小学六年生の少年。
湯田浩一:7・8の相棒。花丸高校出身。元プロ野球選手の主夫。
山田平吉:4・6の相棒。日の出高校出身。ワギリ製作所工場長で唯一の労働者。
落田太二:6裏の相棒。しあわせ島での経験を生かし、主人公の特訓機材の開発と護身術を担当。
チームメイト
千条光(ヒカル):主人公のクラスに転校してきた少年。ポジションは投手。
上守阪奈(ハンナ)オレっ娘。今回の彼女候補の一人。ポジションは一塁手。
水口太郎(タロウ):普通。ポジションは外野手。
井石遼(リョウ):主人公のライバル。バカ。ポジションは捕手。
生瀬健(タケル):勧誘できるメンバー。まるなまスーパーの御曹司。両親は7のあの二人。ポジションは二塁手。
宇都向椋夫(ムキオ):勧誘できるメンバー。根暗。ポジションは三塁手。
具志堅修太(グシ):勧誘できるメンバー。アニメ好き。ポジションは三塁手。
世納香紀(コウキ):勧誘できるメンバー。9のあのマスターの息子。ポジションは外野手。
中杉雅史:フィンチーズのキャプテン。中学2年生。ポジションは捕手。
重要人物
ジオット・セヴェルス:ジャジメントグループ会長。「カタストロフ」を引き起こそうと企てる。
ウ・ホンフー:ジオットの部下で殺し屋。コピー能力を持つ超能力者。和那と因縁を持つ。
芹沢真央(ブラック):7の彼女候補でポケレンジャーのメンバー。現在はヒーローのリーダー。彼氏(7主人公)と喧嘩中。
桃井百花(ピンク):12の彼女候補でヒーローの一員。ブラックと同じく彼氏持ち。
茨木和那:10の彼女候補でヒーローの一員。彼氏持ちのようだが…。
天月紗矢香:今回の彼女候補の一人。主人公をお兄ちゃんと慕う。
その他
天月五十鈴:紗矢香の母親で10の彼女候補。夫は現役プロ野球選手。
シズヤ:紗矢香の家の近所に引っ越してきた謎の主婦。11の彼女候補のシズヤと同じ容姿を持つ。
大神博之:ジャジメントの日本支社長。日の出高校出身で山田の後輩。
外藤侠二:1・3と本家パワプロ5に登場した極亜久高校の先輩。逃げ出した監督に代わりフィンチーズの新監督になる。
プロローグ
湯田・山田・落田の三人のメガネはある夜の帰り道、赤ん坊を抱きかかえた女性に出会う。
瀕死の女性から赤ん坊を託されたメガネ達は、この子を育て「世界最高の野球選手」にすることを決心する。
――それから十一年後。
桜が咲き誇る春。主人公のクラスにヒカルという少年が転校してきた。
ヒカルは同じ席の主人公に話しかけてみるが、ほんの一、二言を交わすだけで会話が続かない。
昼休みのクラスメイトからの質問攻めに遭うなかでもヒカルは、一人席に座りっぱなしの主人公を気にかけていた。
放課後、教室を飛び出した主人公に再び声をかけると、今日からシニアリーグのビクトリーフィンチーズに入ると言い、
野球経験のあるヒカルは興味を抱き、主人公と一緒にフィンチーズへ入団した。
二人は、同時期に入ったハンナやタロウらと野球を通じて友情を深めていく。
その頃、アメリカで大企業ジャジメントの会長ジオットは記者会見にて、二年後に人間を火星に送り込む計画を発表した。
会見後、ジオットが車に乗り込むところを部下のホンフーがやってくる。
夢のある計画じゃないかと茶化すホンフーに対しジオットは、
二年以内に人類は「カタストロフ」で滅びるのだから、最後ぐらい夢を見せてやらないとほくそ笑んでいた。
ある練習の帰り道、何故か心をざわつかせた主人公は寄り道をし、通りかかった公園で物鬱げな雰囲気の少女に出会う。
突然少女から、自分は特別な人間なの? と訊ねてくる。
疑問に思いながらも主人公は質問に答えるが、その答えに少女は納得いかない様子のまま去っていった。
数日後、上級生チームの男ホームランズとの練習試合が行われることになり、
集合時間よりも早く家を出た主人公は何を思ったのか、再び公園に足を運んだ。
すると先日の少女がヒマそうな様子で公園に佇んでおり、主人公は少女に練習試合の観戦を誘ってみると、
最近父親の試合を見に行っていないという理由で試合を見に来てくれることになった。
試合が始まり、最終回で主人公はリリーフで登板される。
初登板に意気込む主人公だったが登板早々、相手の打線に捕まり滅多打ちにされる。
ベンチではヒカルが準備を始め、降板の危機に立たされた主人公は焦り、せめて一人だけでもと無我夢中に投げた。
するとボールが光り輝き、呆気に取られたバッターは三振する。
突如、主人公の投げた「魔球」にグラウンドは混乱し、結局試合は中止となってしまう。
ざわめく観客達をよそに、少女は主人公の魔球を見て「自分と一緒に戦ってくれる人」だと喜んでいた。
翌日、グラウンドには大勢のギャラリーが主人公の魔球見たさにやってきた。
主人公は監督から魔球を投げるよう指示されるが、何度投げてもあの時の魔球にはならず、
怒った観客の一人がグラウンドに乱入し、その日の練習は滅茶苦茶になった。
それから学校にもマスコミが押しかけ、主人公は逃げ出すように帰宅するが、
家の前で待ち伏せしていた他のマスコミから激しい質問攻めに遭う。
そんなところ、突如現れたホンフーという謎の男に助けられる。
超能力でマスコミを追い払ったというホンフーの言葉に主人公は疑いの目をかけるが、
「呼吸をしろ」の命令で息ができなくなったり「息を止めろ」で呼吸ができたりと、
主人公は本物の超能力だと信じ、彼に魔球について相談してみた。
ホンフーから、心のどこかで魔球を投げたくない気持ちがあったのではと指摘され、
そのうち投げられるようになると励まされる。
その後も主人公は、レッドという謎のヒーローに出会ったり、元ヒーローの一員(浜野朱里。11の元彼女候補)や
メガネ一族の長男(凡田大介。2・5の相棒)といった奇妙な人物たちと知り合い、交流を重ねていく。
しかしその一方では、魔球が原因でフィンチーズのメンバーが次々と辞め、ついには監督もチームを辞めてしまう。
自分のせいだと責任を感じた主人公は重い足取りで帰宅する途中、誰かの呼ぶ声が聞こえた。
来た道を引き返してみると、以前公園で出会った少女の姿があった。
天月紗矢香と名乗る少女は主人公を公園に連れていき、「自分と一緒に世界の為に戦ってほしい」とお願いしてくる。
紗矢香は主人公と同じ不思議な力――彼女の場合は超能力――を持っているというが、
世界の危機だとか現実離れした話についていけない主人公はもう魔球は投げられないとあしらい、重たい雰囲気のまま帰った。
翌日、主人公はこれ以上チームに迷惑をかけられないと、湯田にフィンチーズを辞めたいと掛け合ったところ、
ヒカル達が主人公を心配して遊びにやってきた。
仲間の気遣いに心打たれた主人公は、やっぱり最後まで野球を続けようと決心する。
奮起した影響か高揚感を鎮めるべく主人公は裏山のコースを走り込んだ。
その途中、なぜか裏山にいた紗矢香を見つけ、メガネ達の目を盗んで家の自室までおぶった。
紗矢香は主人公を追って家のある山奥までやってきたのだが、途中で道に迷ったらしい。
ここまで来たのは、やはり自分と一緒に戦ってほしいのか、と主人公が訊ねると
紗矢香は魔球が投げられなくても、助けてくれるだけでかまわないと懇願する。
彼女の切なるお願いに主人公は断りきれず、魔球の件が落ち着いたら協力するよと返事をするしかなかった。
もう夜は更けてきたので、紗矢香を山田が家まで送っていった。
学校の帰り、主人公のもとにフリー記者の武内ミーナとその護衛の茨木和那が接触してきた。
彼女達の目的はやはり魔球のようだが、どうもそれだけではなさそうだ。
取材後、和那から普通に生きたければ二度と魔球を投げるなと忠告される。
魔球さえあればヒーローになれると反論する主人公に対し、和那はある薬で超能力者にされてから、
陰湿で過酷な戦いに投じられ、以来平穏とは無縁の日常を過ごしていると自らの身の上を語る。
その上でヒーローになる覚悟があるかと言い残し、去っていった。
ヒーローの現実に動揺する主人公の前に、習い事の帰りであった紗矢香が現れる。
先ほどのミーナ達の話をしてみると、紗矢香の超能力は薬によるものではなく生まれつきのものらしい。
紗矢香は『願うことである事象が発生する可能性を変える』という能力を持ち、
サイコロを例に、主人公の好きな数を当てようと転がしてみる。
しかしなかなか上手くいかず、結局100回中30回という微妙な結果になった。
主人公は普通に転がしてもそう大差はないと思いつつも、とりあえず紗矢香を褒めた。
数日後、中杉キャプテンから魔球騒動で辞めてしまった監督に代わり新監督の外藤侠二が紹介され、
浮き足立つチームは一つにまとまる。
しかし、残された戦力でこれからの大会を切り抜けるには相当厳しく、
主人公は街のあちこちをうろつき、メンバー探しに奔走する。
そんな中、以前練習試合で魔球を投げられた相手チームの上級生からまた魔球を投げてくれとお願いされ、
その期待に応えるべく、主人公は魔球を投げるための特訓を決意する。
特訓相手としてヒカルに相談すると、あらかじめ魔球についての情報を集めていたようだ。
魔球はより危険な特訓でパワーアップするらしいというので、
主人公はヒカルの無茶ぶりに付き合わされそうになるが、結局キャッチボールで地道に努力することになる。
あのときの練習試合、主人公のストレートが全く通用せずパニックに陥っていた。
そのときの気持ちを再現すれば、再び魔球が投げられるのではとヒカルは推測する。
翌日、学校にやってくるとクラスメイトからアメリカで魔球を投げた奴がいると教えられる。
デリック・マクダニエルという中学生で、先週初めて魔球を投げ、昨日再び魔球を投げたらしい。
クラスメイトがそのうちまた魔球を投げる奴が現れるかもなと冗談交じりに言った。
ある日の練習試合を終えた主人公のもとにミーナがやってくる。
近くの野球チームのフルスロットルズのイセキという少年が、魔球に似たオーラの「魔打法」を使ったと知らせてきた。
クラスメイトの言ったとおり主人公の魔球を皮切りに、世界各地に次々と魔球を使う人間が出てきている。
いったい、何が起ころうとしているのだろうか?
フィンチーズと男ホームランズの練習試合を観戦していた和那のもとに、ホンフーがやってくる。
ホンフーがコピーした予知能力によると、来年の三月に和那はホンフーと戦い、死ぬことが予知されていた。
数日後、主人公のもとにミーナがアメリカで魔球を投げたデリックを同伴してきた。
世界で最初に魔球を投げた主人公を会う為に来日したようだが、
魔球を投げられたのは神の祝福だとのたまうデリックとの宗教観の違いで殴り合いになる。
しかし何だかんだで意気投合した二人は、夏の地方と秋の全国大会を優勝し、
三月にアメリカで行われる世界大会で勝負しようと約束する。
その数日後、スキヤキッズとの練習試合のマウンドで主人公は、魔球を投げたときの気持ちを思い出す。
あのときの初登板で相手に打たれまくって混乱していた。
どこを投げても打たれてしまう気持ち――それが魔球を投げる力の源だとしたら?。
魔球を投げるきっかけを見つけた主人公は、吹っ切れた表情で第一球を投じた。
そしてボールは再び光り輝き、グラウンドを圧巻させた。
試合後、スコアボードの上から魔打法を操る隣地区のフルスロットルズのリョウが現れる。
フィンチーズの面々に魔打法を見せつけるが、うっかりボードから落ちてしまい、あっという間に退場した。
今回はここまで
予約通りゼロヨンチャンプRR-Zいきますんで支援お願いします
まずはちょっとした人物紹介からいきますが無印および2はやってないんでそこは説明しきれません
【赤沢】……前作『RR』および本作の主人公。下の名前はプレイヤーが設定。前作でゼロヨンを始めチャンプとなった。
【藤原大輔】……ゼロヨンレースを主催する藤原グループの御曹司。前作のライバルだった強敵だが、現在は引退。
【前チャンプ】……無印および2の主人公。プレイヤーが設定していたため公称の名前は無い。
【ガンさん】……練馬オートの主人。無印および2でチャンプのチューナーだった。
【まゆみ】……無印および2の強敵麻美の妹で凄腕チューナー。前作『RR』の終盤で赤沢のチューナーとなった。
【高木レイコ】……赤沢のバイト先である『高木探偵事務所』の所長。ぺチャパイで金の亡者。
「やったー!オレがチャンプだー!」
「あなたには失望したわ。さよなら」
「まあいいか、そのうち戻ってくるだろ。女の子ならたくさんいるし……」
新チャンプとなった赤沢だったが、ファンにいつものスケベ心を起こしたためにまゆみと喧嘩別れをしてしまった。
そしてそれが祟ったために、前チャンプ(以降も便宜上『前チャンプ』と表記)相手の初の防衛戦に敗北。あっさり
とチャンプの座を奪い返されてしまう。
「ありゃきっと、家の方角が悪かったに違いない。引っ越しすれば大丈夫だ、またチャンプに返り咲いてモテモテになってやる!」
全く反省していない赤沢であった。
(以上OP)
それから半年。
赤沢は前チャンプに勝った車さえ『縁起が悪い』と売り払ってしまっていたため、最寄りのディーラーで新車を買っていた。
しかし引っ越ししたためそれをチューンする店が思い当たらなず、久しぶりに草レース場に行き情報を集めることにした。
「最近、水をまいてゼロヨンやる連中がいるのよ。危くって、他の連中としょっちゅう揉めてるわ」
そう言ったまとめ役の女(名前は不明)は、やがて一人の冴えない風貌の男・まことを連れてきた。
「ぼく、前から赤沢さんのこと尊敬してて……一番近いショップなら、オートマックスですね。品揃えは充実してる
みたいですけどチューンは弱いようですよ。まあ赤沢さんは自分でやってるから、関係ないんでしょ?」
「あ、ああ。まあな……」
「やっぱりそうか!あのチャンプに勝ったチューンは芸術的で素晴らしくて、その辺のショップにできる訳ないと思
ったんだ。でもこの間のレースは、セッティングが合ってなかったような……」
まことが去った後、赤沢はまゆみのチューンの凄さを改めて知ることとなった。
「まずいなあ、まゆみのチューンがそんなに凄かったとは……中古屋のオヤジもベタぼめして高く買ったもんなあ」
オートマックスにやってきた赤沢だったが、そこはパーツ専門店でチューナーの腕はイマイチ(※)。だが赤沢はそ
れもさして気にせず、草レースで勘を取り戻すと早速前チャンプに挑んだ。
「赤沢さん、チャンプがこの間出したタイムはゼロヨン史上世界最速タイムなんです。赤沢さんのベストより約一秒早い」
応援に来たまことから前チャンプの凄さを聞かされた赤沢は、防衛戦以上の惨敗を喫し身を以てそれを知ることとなった。
「くそう!これもあのまゆみのバカタレのせいだ……でもあいつかわいいんだよなあ、チューンの腕もいいし…………
いかんいかん、あいつはオレを裏切ったんだ!」
未だに反省していない赤沢であった。
(※そのくせレインタイヤとスタッドレスタイヤは無く、前作では近所のショップですらできた2種類のチューンができない)
その後しばらくして再度前チャンプに挑戦しようと赤沢がサーキットに電話をすると、そこから衝撃的な報せを受けた。
「この間の防衛戦でチャンプと赤沢さんのタイムにあまりにも差があったため、赤沢さんの挑戦権は取り消されてし
まいました。挑戦権を取り戻したければ、再度Aクラスのトーナメントで優勝してください(※)」
まゆみどころか以前の店にも劣るチューナーでは当然の結果であり、いざトーナメントに出場しても二位の維持すら覚束ない。
中途敗退してサーキットでうなだれていると、なにやら可愛い女の子が声をかけてきた。
「私、前から赤沢さんのファンだったんです。でもいつも声かけられなくて……」
舞い上がった赤沢は愛子(女の子の名前)と食事をした後、カッコイイところを見せるため草レース場へとやってきた。
だが草レース場の路面はなぜか濡れており、さらには見慣れぬガラの悪い連中が集まっていた。
「水まいてゼロヨンやってる奴らってのは、お前らだな。オレが勝ったらお前らここから消え失せろ!」
「じゃあお前が負けたら、その女好きにさせてもらうぜ」
自信満々で勝負した赤沢だったが、濡れた路面(以降『ウェット』)では全く勝手が違ったため惨敗。愛子を差し出
すこともできず窮していると、そこに前チャンプと佳代がやってきた。
「じゃあ、オレもその仲間に入れてもらおう」
事情を知ったチャンプは佳代を賭けチンピラに挑戦。しかし結果はウェットにも拘わらず、チャンプの圧勝であった。
「女の子を賭けてゼロヨンをやるような奴にレースをやる資格はない!」
「あんたなんて大っ嫌い!死んじゃえ!!!」
前チャンプに殴られ愛子にも去られた赤沢は、泣く泣く帰宅。
「くそう、チャンプの野郎!自分だって彼女賭けてレースやったじゃねえか!かっこつけやがって!」
相変わらず反省していない赤沢であった。
(※本作シリーズのレーサーには全員にランキングとそれに拠るクラス分けがあり、クラス毎に行うトーナメントで
上位の者に勝つと順位を上げることができる。最下位からチャンプに挑戦できる二位になるまでが前作の大まかな流れ)
そうして部屋でクサっていると、珍しく藤原大輔が部屋を訪ねて来た。
「実は俺の親父が、もっとゼロヨンを普及させるためにドライ・ウェット・アイスの全てを備えた超大型サーキットを作る計画を進めてるんだ」
「なんだって!?そんな話聞いてねえぞ!」
「すまん、俺と親父と数人の幹部しか知らない極秘だったんでな。ウェットコースが出来るなんて知ったら、道路に
水撒いて練習する奴が出てくるだろ」
口には出さなかったが、赤沢の頭には草レース場のチンピラが思い浮かんでいた。
「もちろんこのことは内緒なんだが、お前に話したのはコースのテストドライバーをやって欲しいからなんだ」
赤沢はもちろん快諾。その後なんとかAランクトーナメントに優勝した頃、再び大輔が訪ねてきた。
「ついにウェットコースが完成したぜ。明日以降、好きな時に来てくれ」
前チャンプへの再挑戦はおいてウェットコースに来た赤沢は、練習として大輔とレースをすることに。
……が、ウェットコースなどろくに走ったこともない赤沢は惨敗。さらにはなぜ負けたのかも分からない始末。
「この車ドライ用だろ、そんなんで勝てるわけないじゃないかよ。こんなタイヤはいちゃって……」
「そうだったのか!だからオレ、あのとき勝てなかったんだ!そうとわかれば早速チューンしに行こう」
大輔からウェットコースの走り方を聞いた赤沢は、より特殊なチューンを施してもらうため近所にある別のチューンショップ『練馬オート』を訪ねてみた。
しかし……
「お前のような奴の車はチューンしてやらん!早く帰れ!そして二度と来るな!」
無礼であったとはいえ主人であるガンさんに理由もわからず怒られ追い出され、取り付く島もない。赤沢も怒ったが、
ダメもとでもう一度行ってみるとなぜかガンさんの態度が軟化していた。
(わかったぞ……このじいさん、このオレがゼロヨンの元チャンプだと聞いたな)
「チューンしてやるから車を持ってこい……だが今度ナマイキな態度を取ったら、出入り禁止にするからな!」
調子に乗って無礼な態度を取る赤沢であった。
練馬オートのチューンでもって大輔とのテストレースに勝ったしばらく後、大輔から電話がかかってきた。
「昨日ウェットの完成祝賀会でチャンプの模範走行があったんだが、お前のベストタイムを3秒も縮めちまった。チ
ャンプは全米で優勝した時も、ドライ・ウェット・アイスコース全てで優勝してるんだ。チャンプは間違いなく世界
一だ。いくらお前でも勝つのは無理かもしれない」
「そんなことねえよ。よし、オレがウェットとアイスでも優勝してチャンプに挑戦してやる!」
赤沢は決意を新たにしてウェットコースのトーナメントに挑戦し、見事に優勝。するとその場で大輔から報せが入った。
「おい、ついにアイスコースが完成したぞ。また来てテストドライバーやってくれ」
やはり快諾した赤沢はアイスコースに赴くが、アイス用のチューンまで頭が回るはずもなく大輔に惨敗。
「自分でチューンできないとなると、チューナーにサーキットまでついてきてもらうしかないな」
それを聞いた赤沢は練馬オートのオヤジに頼みに行くが、一蹴されて相手にされない。
途方に暮れたまま立ち寄ったバイト先の高木探偵事務所で、赤沢はある人物の素行調査を頼まれた。
「(チャ、チャンプ!!!)わかった、行ってくるぜ」
差し出された写真が前チャンプであることをレイコに黙って引き受けた赤沢は、誰が依頼したのか疑問に思いつつも
前チャンプを尾行。すると前チャンプは練馬オートに行きガンさんと談笑していた。
「あのオヤジ、オレには愛想笑い一つしないくせに……きっとチャンプとグルなんだ!だからオレの頼みも断ったんだ!」
練馬オートを出た前チャンプが次に向かったのは、とある民家。そこを訪ねると、出てきた美女はいきなり前チャン
プに抱きついていた。そして一時間経った頃、出てきた前チャンプの顔にはキスマークが。
「何なんだよ!佳代さんという人がいながらあんな女と!!!オレにはさんざん偉そうなこと言っといて!」
その後しばらくして前チャンプが待ち合わせていた佳代と合流したため、赤沢は尾行を打ち切った。
「よおし、いいことを思いついたぜ。あんにゃろ、今に見てろ」
「ちょっと、これ本当なの?まさかチカンに下着泥棒、女装の趣味まであるとはねえ……」
「これであいつの評判は落ちるに違いない。佳代さんがチャンプと別れた後は、このオレがなぐさめてやろう」
あることないこと報告しながら報酬を受け取る外道な赤沢であった。
「それにしても、チューンも全部自分でやってるはずのチャンプがなんであそこに……?ガンさんとも以前から知り合いみたいだし」
不思議に思った赤沢は草レース場に行き、まことに聞いてみた。
「練馬オートのガンさんって言ったらゼロヨン界の神様みたいな人ですよ。今のチャンプにチューニングを教えたの
もその前のチャンプの車をチューンしたのもガンさんだし、それより前のチャンプなんてガンさんの息子なんですから」
「じゃあ、なんでお前らは練馬オートに行ってチューンしてもらわねえんだよ」
「ガンさんは自分の気に入った相手しかチューンしてくれないんですよ。百人に一人がいいとこです」
帰った赤沢はなぜガンさんが自分の車をチューンしてくれるのか考えてみたが解らず、結局は本人に聞いてみることにした。
「わしはイヤだったんだが、あいつがどうしても内緒にしとけと言うもんじゃから……」
「オレ、オヤジさんのこと信じてたのに……さいなら」
止めるガンさんを振り切って立ち去った赤沢は、二度と練馬オートには行かないとふてくされてしまった。
その後なんとか独力(※)で大輔とのテストレースに勝ちアイスコースの開催まで一週間を切った頃のこと、部屋の
戸口に一枚の奇妙なメモが置いてあった。
「『藤春商会でスーパーEFI(電子制御燃焼噴射装置)を手にいれろ』か……ただのCPUチューンじゃないのか?」
「スーパーEFIとはワシが作った最強のパーツじゃ。最初にプログラムしてしまうと後で変更することのできない普
通のEFIとは違い、その時の条件に沿って自分で自由にプログラムすることができるんじゃ」
使用法はよく解らなかったがともかく購入して使っていると、今度はメモがガンさんの帽子と共に置いてあった。
「『スーパーEFIのセッティングはその時の気温に左右される……』か。ガンさんがメモを入れといてくれたんだね」
「ん?メモ?なんのことじゃ」
「いいんだよ、とぼけなくって。サンキュー、また来るよ」
珍しく素直に感謝する赤沢であった。
(※物語の進行順はこうですが、大輔に勝たないとスーパーEFIを手に入れられないのは制作側のフラグミスだと思われます)
週が明けるとアイスコースのトーナメントが開催。赤沢は早速決意も新たにそれに参加したが、開始直前偶然にもサ
ーキットで女の子が男に絡まれているのを発見し救出した。
だが、男たちは怒って意味深なことを言い返してきた。
「お前らゼロヨンやってる奴らの方がオレ達よりよっぽど汚ねえことやってるじゃねえか。てめえらが裏で賭博やっ
てんの知らねえと思ってんのか!?ウソだと思うんならその女に聞いてみろよ!」
男たちが逃げた後で女の子にそのことを聞いてみたが、女の子は何も答えることなく去っていってしまった。
その後気を取り直してトーナメントに参加し順調に決勝まで勝ち進んだが、なぜか突然のコース整備が入り決勝戦は3時間後にずれてしまう。
「ボケッとしててもしょうがない、車でも見てくるか…………ん?きさま!何やってんだ!!」
「すいません赤沢さん。どうか今日のレース、何も言わずに負けてください……」
ふらりと戻ったピットで怪しい人影を捕えてみると、それはまことであった。さらにまことは、泣きながら訳も言わずに八百長を懇願してきた。
「まこと……お前、以前オレを尊敬してるって言ったよな。お前の言いなりになって今日のためにチューンと練習を
重ねてきた対戦相手に訳も聞かずに負けたとして、そんな男をお前は尊敬できるか?お前はオレがそんな男だと思っていたのか!?」
「赤沢さん……妹が誘拐されたんです。今日のレースで赤沢さんが負けないと妹をひどい目に合わせる、返して欲し
かったら今日のレースで赤沢さんが負けるように細工しろって」
「わかった、最悪の場合は負けてやるよ。決勝まであと2時間半ある。その間に悪あがきしてやるぜ!」
赤沢はすぐに高木探偵事務所に連絡。連絡してきた男の特徴を伝えると、レイコは諾して調査を請け負う。
そして2時間半後のレース再開直前になってレイコから連絡があり、まことの妹は無事救出されていた。
「赤沢さん、ありがとうございます。何とお礼を言っていいか……」
晴れて決勝戦に参加した赤沢はみごとに優勝。だが3コースを制覇し意気揚々とサーキットから帰ろうとすると、
前チャンプが複数の男と揉めているのを発見した。
「あれは、チャンプ……!いい気味だ。まあイザとなったら助けてやるけど……オレって優しいなあ」
「言いがかりだと?こちとらすべて調査済みよ。てめえがチカンで女装趣味まであるってことはなあ」
赤沢がレイコに伝えたはずのデマを男たちが知っているのに驚いているうちに、前チャンプは男たちを瞬殺。
「やあ、赤沢くんじゃないか。アイスコース優勝おめでとう」
「あ、あいつらは……」
「ああ、なんか知らないけど人を変態扱いして絡んできたんだ。バラされたくなかったらレースで負けろとか言って
……とりあえず暴力ざた起こしたことがバレたら厄介だから、このことは内緒な。日本一決定戦で会おう!」
「あのデマはオレがレイコさんに報告した内容だから、依頼主くらいしか知るやつはいない……八百長やらせようと
してたってのも気になるし、しばらくチャンプへの挑戦はお預けにして調査してみよう」
デマのことは反省しない赤沢であった。
「トーナメント表を知るのも決勝戦を遅らせるのも、主催者側がグルだったらできるわ」
赤沢は高木探偵事務所で先日のレースの件をレイコと話し合い、主催者が八百長賭博に関わっているという結論に達した。
それを信じられない赤沢が家で悶々としていると、突如大輔から『親父のことで相談がある』との電話がかかってきた。
そこで向かった大輔の家で相談されたのは、まさに主催者とグルになった八百長賭博のことであった。
「親父は賭博は大嫌いだし、オレだって信じたくはなかった。ただ、妹のやよいが……おーい、やよい!」
大輔の妹やよいとは、先日のレース開始前に助けた女の子のことであった。
「お父様は帰ってくるなり書斎に入って、電話していたと思ったら私に『今日からしばらく外出するな、夜は窓に鍵
をかけて二階の寝室で寝ろ』と言ってさっきすぐに出ていきました」
本人に聞いてみようとした三人が大作の書斎を調べると、大作は今夜21時に鎌倉のファミレスで何者かと落ち合うことがわかった。
早速そのファミレス(営業時間外)に向かった赤沢と大輔は、なぜかそこにいたレイコを言い含めて情報を聞き出した。
「まこと君の妹を誘拐した人物と前チャンプの調査を依頼してきたのは同一人物よ。賭博組織がそいつを雇って八百
長をさせていたっていう証拠もあるわ。組織に情報を流してる奴が藤原グループにいるのも確かね」
そのうちファミレスに何者がやって来たため、三人はレイコの仕掛けていたカメラで中の様子を窺う。果たして中に
いたのは、大作会長と例の誘拐犯であった。
「ゼロヨンレーサーってのは堅いヤツらばかりですね、誘拐しても脅迫してもダメだ……あんたには年ごろの娘がいたな」
大作会長は返事を保留。赤沢とレイコは激怒する大輔を家に返した後、探偵事務所で対策を練ることに。
「あなたも成長したわね。少し前のあなたなら、大輔さんと一緒に飛び出してたでしょうに」
ある結論を出して別れたその数日後、探偵事務所には大作会長に変装した赤沢が現れた。
「これは床屋のとみえの特殊メイクなんだ、詳しくはゼロヨンチャンプRRをプレイしてみてくれ。じゃあ特別サー
ビス!大輔の親父の姿でルパンのモノマネ!うさぎちゃんのモノマネ!」
本当に成長したのか疑わしい赤沢であった。
赤沢は大作会長に変装したまま誘拐犯と接触し、連絡先を赤沢の自宅に変えさせることに成功。誘拐犯の八百長要求
をのらりくらりと諾しては失敗し続け大損をさせているうちに、とうとう誘拐犯の怒りも限界に来た。
「何度言ってもわからないようだな。いいもの聞かせてやる!」
誘拐犯はやよいを人質にとって最後の要求をしてきた。だが赤沢は慌てることなくレースの終了と誘拐犯の連絡を待つ。
「やってくれたな!お前の娘の叫び声を実況中継してやる。かわいそうな娘だ」
「ボス!大変です、娘がいません!表も警察が取り囲んでます!」
全てが上手くいったことを確認した赤沢は、大輔を伴って探偵事務所に向かった。はたしてそこには、なぜかやよいの姿が二人。
「お前も床屋のとみえは知ってるだろ?誘拐されたやよいちゃんは変装したレイコさんだったんだ」
「私は捕まったあと、縄を解いてあいつら全員を逮捕できる証拠を写真やテープに収めたわ。そしてレースが終わる
直前に脱出して警察に行ったってわけ。その間やよいちゃんは、ずっとこの事務所にいたわ」
「レイコさん、ありがとうございました。親父に言って調査料は弾んでもらいます」
「いやあねえ、そんなのいいのよ。赤沢君のお友達からお金とる訳ないじゃないの(※1)」
事件が万事解決してしばらくした頃、大輔から電話がかかってきた。
「逮捕された連中の中にうちの会社の幹部もいたんだ、親父も礼を言ってたよ……それはそうと、チャンプに挑戦す
るのか?オレが練習相手になってやるから一度サーキットに来いよ。いいもの見せてやるよ」
引退した大輔など相手にならないと思った赤沢だが、言われるままに行ったサーキットには見慣れぬ異様な車があった。
「これはファニーカーといって、ドラッグレース専用の超高性能車だ。規定違反だから(※2)レースに出ることはできないけど、
親父がこれでおまえの練習相手になってやれってさ。この車でオレが出したベストラップがチャンプと同程度だぜ」
赤沢はファニーカーに乗った大輔と練習を重ね、やがて三コース全てで大輔に勝つことで日本一決定戦を迎えた。
「日本一決定戦が新しいルールになったぞ。三コース全てのレースをやって、おまえが全部勝たないといけない。こ
れはチャンプが全米でNo.1になったのと同じルールなんだ」
「受けて立とうじゃねえか。誰にも文句の付けようのない勝ち方でチャンプを破ってやるぜ!」
そして迎えた日本一決定戦の日、赤沢はなぜかガラにもなく緊張し自信を無くしていた。
「一体何のためにゼロヨンやってんだ。一番になるためじゃないのか!他のことは勝ってから考えろ!それとも何
か?今から負けたときの言い訳考えてんのか」
「……そうだな、お前の言う通りだ。次にお前と話すときはオレは日本チャンプだぜ!口の利き方に気をつけろよ!」
「赤沢さん、時間です。日本一決定戦を開始します。スタートラインについてください」
「よっしゃ!気合入れていくぜ!」
大輔に激励され自信を取り戻した赤沢は、3コースの厳しいレースを制覇し前チャンプに勝利した。
(※1.金の亡者のようなレイコが報酬を受け取らなかったのは、自分も密かに賭けに参加して堅いレースで儲けていたため)
(※2.大輔はこう言ってますが、条件を満たすとなぜかこの車を買ってチャンプに挑戦できます)
(以下ED)
「赤沢、いい走りじゃったぞ」
「ありがとう。でもガンさんはなぜ急にオレの車をチューンしてくれるようになったんだい?」
「それはこいつに頼まれたんじゃ。見所のある奴じゃからチューンしてやって欲しいと」
「別に君のためにやったことじゃない、自分のためにやったんだ。速い奴がいなくちゃレースやっててもつまんないだろ」
「でもオレ……今回優勝できたのはガンさんのおかげだし……」
「オレの車だって、最後の調整はガンさんにやってもらってるよ。オレたちはドライバーだろ、基本的には最高の走りをすればいい」
「でもオレ、スーパーEFI使ってるから……」
「そんなのオレも付けてるよ。あれはまゆみちゃんが君のために作ったんだ、君が初めてチャンプになったときあの
パーツをつけてたんだよ。あのときはまだ試作段階だったからまゆみちゃんが付きっきりじゃないといけなかったけど」
「でも、なんでまゆみは……」
「まゆみちゃんは君に真のチャンプになってほしかったんだ。だからチャンプになって慢心した君の態度を見て腹を
立てたのさ。そしてオレのところにスーパーEFIを持ってきて、君のハナをあかしてほしいと言ったんだ(※1)。
そのオレを君は破ったんだぜ。同じ条件でこのオレに勝ったんだ。自慢していい」
「そうか、そうだったのか。イヤッホ……」
「ただし!いつまでもチャンプでいられると思わない方がいいぜ。今度はオレだけじゃない、ゼロヨンやってる全て
の奴らが君を倒しにやってくるんだ。チャンプの座を守り抜くことがいかに大変か思い知るぜ」
「……ウカウカしてられないな。オレ頑張るよ!!」
そして表彰台に登り大輔の運転のもとウィニングランを終えたところに、なんとまゆみ本人がやってきた(※2)。
「おめでとう!カッコよかったよ」
「…………いろいろありがとう」
「赤沢君、変わったね……赤沢くん!」
「なんだい?」
「だ───い好きっ!」
(FIN)
(※1:ドアにメモを挟んでいたのはまゆみで、前チャンプが訪ねた家で彼に抱き付いていたのは麻美)
(※2:ここのまゆみの立ち絵はOPで喧嘩別れした時の絵をそのまま使っているため雰囲気が台無し。一見の価値ナシ)
10レスですがゼロヨンチャンプRR-Zはこれで終わりです
どなたかXBOX360の『メモリーズオフ6』をお願いします
「死んで綺麗になるのと、醜くても生きてるのって、どっちが幸せなんだろうね?」
Wii「パンドラの塔 君のもとへ帰るまで」を投下します。
※CERO・CなのでWiiなのに黒いパッケージです。内容も相応なので苦手な方はご注意下さい。
エンデ:主人公。口数の少ない草食男子。アテナイの傭兵だが死にかけてセレスの家に匿われていた。一人称は「僕」CV・千葉進歩
セレス:ヒロイン。(別の意味で)肉食女子。エオス教を国教とするエリュシオン国の収穫祭の巫女。CV・能登麻美子
グライアイ:行商人の一族・ドヴェルク族の老婆。壷に入ったおじいちゃんを連れている。
基本的にこの3人(4人)で進行します。
【世界観】
エオス教:世を司る6つの理とそれを生み出す男女神(つまり12柱の神)を奉り、自然と命を尊ぶ。肉食を禁じている。
アテナイ:エリュシオン国の隣国の軍事大国。2年前に停戦したが、未だ緊張状態が続いている。
オケアノスの爪痕:単に“爪痕”とも。荒野に空いた底知れぬ大渓谷。王族ですら立ち入りが出来ない禁忌の地。
十三訃塔:爪痕の中央に断崖から伸びた巨大な鎖で固定され浮いている“塔”名の通り13の塔からなされる。
獣:この場合“人外全般”を指す言葉。ケモミミセレスたんとか妄想していると酷い目に遭います。
【プロローグ】
セレスが巫女として歌う収穫祭。
アテナイ人の金髪は目立ってしまうため、エンデはフードを被りこっそりとそれを見に来ていた。
しかしセレスを中心に黒い煙が上がり、謎の獣が暴れ、収穫祭は混乱に陥った。
逃げ惑う群衆を掻き分けセレスを探していると、不気味な老婆の側で倒れていた(この時の姿はいつものセレス。だが背中に紋章が……)
老婆(グライアイ)はどうやらセレスに今起きていることを知っているようで、何が目的かは知らないが協力を申し出る。頷くしかないエンデ。
“爪痕”まで逃げてきたエンデたち。だが、セレスの獣化はだいぶ進行しているようで半身が紫に爛れ、触手がうねついている。
ここまで導いてきたグライアイが、ここなら人間の姿に戻してやれると言い出す。
グライアイたちドヴェルク族は“鎖”を尊ぶ一族であり、その神器“オレイカルコスの鎖”をエンデに貸してやるという。
十三訃塔には“外僕”とよばれる獣が徘徊しており、その肉を取って来ればセレスを戻す儀式が出来るという。
セレスとグライアイ(とおじいちゃん)を爪痕の側の監視塔に残し、エンデは単身十三訃塔に挑むのだった。
【大樹の塔】
グライアイ曰く、ここは食料の生産プラントのようなものだったという。
エントランスには大樹をかたどった装飾を背負ったエオス教の男神らしき像がある。
部屋では外僕が徘徊している――こいつらの肉を取ってくればいいのか?
鎖で拘束し大剣で攻撃する。瀕死になったところに鎖を打ち込み。一気に引きぬく。
紫の体液が滴り微かに脈打つ獣肉。エオス教徒ではないエンデでも目を背けたくなるシロモノだ。
それを持って監視塔に帰る。これで儀式が出来る。果たして儀式とは――――
「食べるんじゃよ」
言葉の意味が理解できないセレス。
敬虔なエオス教徒である彼女は牛や鳥ですら食べたことがない。
まして、こんなグロテスクな生肉を、食べる?
聞いただけで思わず嘔吐してしまう。
でも、これを食べなきゃ彼女は獣になってしまう。
「エンデとも一緒にいられなくなるよ」
それを聞いて決心したように獣肉を手にし、一口だけ噛み取り咀嚼することなく飲み込んだ。
けほけほとえづく。でも全部食べなきゃ意味が無い。涙を流しながらもう一口、と続けていく。
食べ終わると、セレスの身体が大きく脈動する。
触手や爛れていた部分が紫色の液体となって溶けていく。
そして収まった時、セレスは元の姿に戻っていた。
「やった! ありがとう、エンデ、グライアイ、おじいちゃん! これで私、村に帰れるのね!」
「早とちりするのはおよし。まだ呪いは完全に解けた訳じゃないよ。その紋章が背中にある限りね」
獣肉を食べるだけでは、一時的に元の姿に戻すことしか出来ない。
呪いが進行し完全に獣になってしまったらもう獣肉も通用しないので、それはそれで大事なことではあるけれども。
特別な肉が必要なのだ。十三訃塔の主(あるじ)の肉が。
十三訃塔の名の通り十三の塔があるが、主は十二体。とはいえ気休めにもならない。
エンデはそいつらを全部倒し主肉(あるじにく)を取って帰らなければならないのだから。
グライアイはその助けをしてくれるという。
武器の強化や素材の合成などだ。
そしてセレスの髪を一房要求する。頷くとおじいちゃんの手がハサミになって切ってしまった。
それをエンデに持たせた鎖に乗せ呪文を唱えると、鎖が天に伸び光の二重螺旋がそれを取り巻く。
この儀式のおかげで、エンデはセレスといつも繋がっていられるという。
決意を新たに、エンデは塔に挑むのだった。
※補足
儀式のおかげでセレスの獣化がどれだけ進んだかわかる円形のゲージが表示されます(儀式前からあったけど)
このゲージが時計で言えば7時半になったあたりで第一段階。ゲーム開始時の半身が爛れちょっと触手がうねっているセレスです。
10時くらいで第二段階。ローブを被ってエンデを拒絶するため全容はわかりませんが、全身が触手化しているようです。
ゲージが点滅すると第三段階。顔の一部以外が獣化し、目の前にいるエンデを探したり唐突に祈り出すも祈りの言葉にならないという悲痛な状態です。
ゲージが完全に0になるとゲームオーバー。
セレスを感じられなくなり、監視塔に急いで帰ったエンデの背後から獣の咆哮が迫る。
「もっと早く帰っていれば、君にこんなことをさせなくて済んだのに――」
その後、爪痕は徐々に広がり獣の呪いは拡散し、十三訃塔と人間の戦争が始まった。
結果、十三訃塔が勝利。新たなる支配者・セレスによる新時代が幕を上げた。
「――――こんな形で一緒になるなんて――――」
本編。
鎖で謎を解き、外僕を蹴散らし時に獣肉を獲得し、セレスを気遣いながら、エンデは塔を進む。
主の部屋には割と簡単に到達出来るが、扉は巨大な鎖で封じられている。
この鎖を繋ぎ止めている部屋が塔のどこかにあるので、封印を解かねばならない。
大樹の塔の鎖は1本。イバラに行く手を遮られるが逃げまわる心臓部の花を逃げられないようにしイバラを枯らすことに成功。鎖の封印を解く。
主はこれまでの外僕と違って堅牢な印象があり、草木を操る力があるようだ。
武器による攻撃は全く通用しないので、弱点である主肉を鎖による射撃や引きちぎりで攻撃する。
そして、主を倒し主肉を手にしたエンデは急いで監視塔に戻る。
主肉を食べたセレスは幻覚(夢?)を見る。
どこか知らない場所で、知らない男性が『エオスに祈るため』と称して花束を手に会いに来る、そんな幻覚だ。
肉を食べて疲れたセレスは一眠りし、エンデも休むことにする。
【岩壁の塔】
大樹の塔の主が倒された影響か、他の塔の扉が開いたようだ。
早速向かおうとするエンデを呼び止めるセレス。
「怪我と無茶はしないでね。約束よ」
そう言って右手の人差し指を差し出すセレス。
“エオスの誓い”というもので、エオス教では重要な約束ごとをする時に人差し指を絡め合って誓うのだ。
人差し指を見つめつつなかなか差し出せないエンデ――怪我もするだろうし無茶もしなくてはならない。
それに、セレスと触れ合うのは何だか気恥ずかしい。
結局誓いはせずに急いで監視塔を飛び出すエンデ。
しかし閉めた扉をそっと開けて人差し指を差し出し、何かを伝えたいようだった。
セレスが触れる前にまた引っ込んでしまったが。
岩壁の塔は鉱石が無限に掘れる資源プラントだったという。
大地をかたどった装飾を背負ったエオス教の男神像が手にした鎖は2本。
人型の外僕が剣を装備しているのを打ち破る。空を飛ぶ外僕や狼のような外僕もいる。
鉱石を吸着性の高い壁に打ち付け手がかりとし、先に進む。
1本目の封印を解いた時にエンデはふとセレスのことを想う。
その頃、セレスはほうきを手に監視塔の掃除をしながら、やはりエンデのことを想っていた。
「大丈夫かな……いえ、大丈夫! エンデ、強いもの!」
※こういったイベントはセレスの獣化段階により変化します。この場合はまだ変化が起きていません。
2本目も順調に解放し主の扉を開く。
岩石が寄り集まったような姿の主はかなり素早く、なかなか弱点のある背後まで回りこむことが出来ない。
また、岩の柱を作り出しエンデの行く手を遮ってくる。
それでも何とか主肉を手にして、エンデは監視塔に帰った。
今度の幻覚もまた知らない場所のもの。
土地が荒れ果て、子供や老人は栄養失調や病気で、若者は戦争で死んでいくという恨み言を言い合うものだった。
十三訃塔らしきものが見えたが、爪痕がないので別の場所か昔のことだろう。
セレスが寝たのでエンデも眠り、起きるとセレスの姿が見えなかった。
外から歌が聴こえる。収穫祭の歌『永遠の恵みよ』だ(原曲:フランツ・リスト『愛の夢 第3番』)
庭に出ると歌っているのはやはりセレスだった。
収穫祭の時のことを思い出す2人。
セレスは呪われた瞬間のことを覚えていないし、正直思い出したくもないが、償いはしたいし歌うのは好きだという。
歌に送られてエンデは十三訃塔へと向かった。
今日はここで終わります。
主要な流れ(封印鎖を解放し主肉を引っこ抜いてくる)は同じなので今後はもう少し短くなるかと思います
おつでーす。
パンドラの塔は久しぶりに極端に鬱になったり
極端に爽快になったりしたゲームだったなあ
>>227 PSPじゃダメですか
PS2じゃダメですか
238 :
ゲーム好き名無しさん:2012/06/13(水) 12:34:36.95 ID:u30jaQbBO
パンドラ乙
おもしろそうなのでこれ以上読むのやめて買ってみよう
ブシドーブレード弐
*大まかなストーリー*
古より瀬戸内海に浮かぶ神島(こうのしま)。
八百年前、この島に寄り添うように在った二つの武家は、国を二分する大きな戦を境に、袂を分けた。
片や、優勢な側に寝返って生き延びた鏡(かがみ)家。
片や、鏡家に裏切られ、敗軍と共に滅んだ須恵(すえ)家。
この禍根は、鏡家の子孫と須恵家の残党の間に深く刻まれ、両者はいつ果てるともない骨肉の争いを続けた。
やがて、鏡家は暗殺集団、鳴鏡心当流を組織、一方 須恵家の残党は、捨陰党(しゃいんとう)を結成、戦いは激しく、且つ秘密めいたものとなっていった。
そして今、長き因縁の戦いに終止符を打つべく、捨陰党は総動員で動き出した。
まずは、奪われた御神刀・夕霧を取り戻すため、鳴鏡の本部・鳴鏡館を目指す。
これを察知した鳴鏡は、急遽、兵(つわもの)を補強。
最後の決戦の火蓋が切って落とされた。
…まあ、分かりやすくいうと源平の戦いで平家側についていた鏡家と須恵家(この両家は元々親戚関係)。
平家の劣勢が明らかになった途端、鏡家が源氏側に寝返ってしまい、平家と共に須恵家滅亡。
それから100年後、須恵家の残党が踏鞴神社の存在を突き止める。
攻め入る前に、須恵家の象徴となる、無垢の太刀(一度も鞘から抜かれていない太刀)を用意しようと考えた。
怨念を封じている印などがあれば、その太刀で打ち破るため。
しかし、その太刀が完成する前に、計画が鏡家にバレてしまい、当時のリーダー(安芸十太郎)は直ぐ様引っ捕らえられ、斬首。
その完成した太刀は踏鞴神社に引き取られ、「夕霧」と名付けられる。(名前の由来は十太郎の死後、入水自殺した十太郎の恋人・夕霧(OPで笛を吹いている女性)から。)
その後、鏡家は鳴鏡心当流を、須恵家の残党は捨陰党をつくる。
そして今回、最終決戦を迎える。
*基本ルールと前作との変更点*
・攻撃は○ボタン(表の攻撃)と×ボタン(裏の攻撃)のみ(防御のボタンは無し)
→攻撃は攻撃で返すのが防御。○か×さえ押してれば大体はガード出来る。
・□ボタンで構え変更(3パターン)、△ボタンは使用しない(オプションで変更可)
→ボタンを1回押すごとに構えが変わる。詳細は武器紹介にて。
・武士道に反する戦いのルール廃止
→段差を登ってる最中に斬ってもOK
・柵のない場所等で6m以上の段差に設定されている高所から落ちると墜落死する。
→墜落死すると敗北。
・からみ技による攻撃→体術を駆使した、密着状態でしか仕掛けることが出来ない異質の技。
一部のキャラが武器の構えの条件を満たさなければ出せない。
コマンドは全て「方向キー←×ボタン」で出る。
また、タイミング良く「○ボタン」を押すことで、からみ技から逃れる事が出来る。
*武器の紹介*
*打刀*
いわゆる純粋な日本刀。
長さと速さ、そして威力のバランスが良く、比較的間合いにこだわらずに戦う事が出来る。
斬る・払う・突くと多彩な攻撃が持ち味。
構え:
・鳴→大上段/正眼/上八相/二刀流
・捨→上段/下段正眼/右八相/居合
*ロングソード*
前作名、セイヨーブレード。
打刀に近い寸法を持つ、両刃の剣。
打刀より軽量な分、やや扱いやすくなっている。多少威力面で見劣りするが、豊富で素早い連続攻撃が魅力だ。
構え:
・鳴→大上段/引手中段/高矢射/二刀流
・捨→上段/中段/矢射/居合
*野太刀*
大きな反りと長大な刃を備えた、鳴鏡心当流に最も古くから伝わる武器の1つ。
速さこそ失われるものの、一撃の威力とリーチの長さは絶品と言える。
構え:
・鳴→鳥居/下段/逆手右車
・捨→崩し鳥居/引下段/逆手車
*ブロードソード*
前作名、騎士道ソード。
その重さ、そして巨大さから容易に想像がつくように、他を圧倒する脅威的な破壊力を誇る。
重さ故の攻撃の遅さに注意すれば、絶大な威力を発揮するだろう。
構え:
鳴→十字留/裾囲/右車
捨→斜十字/下段裾囲/引手右車
*薙刀*
鳴鏡心当流専用武器。
その長いリーチを利用した突きは勿論、斬る・払うといった用途にも向く。
ただし、攻撃が遅い技が多く、接近戦は不得意となる。
構え:
鳴→八相/脇構え/中段
*槍*
捨陰党専用武器。
全武器中最長の全長に加え、突き攻撃を得意とするため、非常に広い間合いで戦う事が出来る。
薙刀同様、接近された時の対処が課題。
構え:
捨→清眼/上段/下段
名前(フリガナ)
年齢/出身地/タイプ/サブウェポン
説明
*登場人物紹介〜鳴鏡心当流〜*
風閂(カンヌキ)
29歳/沖縄/パワー型/鉄扇(テッセン)
抗争後、単身渡米し、ニューヨークでその腕っ節の強さを利用し、用心棒等をしながら気ままに過ごしていた。
そこへ、御門から鳴鏡館の危機を知らされ、協力を要請された事により帰国。
新たな戦いにその身を投じる。
御門(ミカド)
23歳/京都/スピード型/合口(アイクチ)
抗争によって散り散りになった鳴鏡館を、殆ど1人で守り抜いてきた、踏鞴(たたら)神社の巫女。
巫女としての能力からか今回の捨陰党総攻撃を真っ先に察知し、去って行った仲間達を呼び寄せて手薄な鳴鏡館への襲撃に備えた、リーダー的存在である。
800年前からの両流派の因縁を深く知る、捨陰党内でも名を知られた人物の1人でもある。
辰美(タツミ)
17歳/広島/バランス型/小太刀(コダチ)
否応なく巻き込まれた抗争の中で自らの剣術の才能に目覚め、戦う事を楽しむようになった辰美。
全国の剣術道場を巡って道場破りを続けていた彼の元に、鳴鏡館危機の噂が届く。
彼は鳴鏡の一員として今回の戦いに臨むが、その戦いの中で、自らの出生の秘密へ近づいていくことになる。
空蝉(ウツセミ)
56歳/島根/パワー型/脇差し
鳴鏡随一の剣の達人。
その名と腕前は、捨陰党へも知られているという。
のんびりと温泉で湯治をしていたところを御門に呼び戻される。
引退を考えていたが、辰美が作戦に参加するとの話を聞き、彼を守る為に参戦することを決意。
辰美の出生の秘密を知っており、彼にこの戦いから手を引かせたいと考えている。
捨陰の総帥と戦った経験有り。
蛍火(ホタルビ)
26歳/ロシア/スピード型/セイヨーツルギ
抗争後は、米国で暗殺者として活動していたが、敬愛する空蝉と離れてしまった事を悔やみ、空しさを憶えていた。
そんな折り、空蝉から鳴鏡の危機を知らされ、急ぎ鳴鏡館に戻った。
今度こそ空蝉の傍から離れまいと、固く決心している。
続きます。
続きです。
松虫(マツムシ)
45歳/宮城県・仙台/バランス型/長ドス
鳴鏡とは縁も所縁もない、ただのヤクザな浪人。
踏鞴神社の側を通った時、捨陰の刺客に襲われている踏鞴神社の巫女・静香(前作のキャラセレ画面の中央にいる三つ編みの女の子)を助け出す。
この事を知った鳴鏡の者が、松虫の腕を見込んで助太刀を依頼した。
やる気がなさそうに見えるが、渡世人として養った剣の腕前は確かで、風閂を始め鳴鏡の者達は、すまないと思いながらも彼の活躍に期待している。
墨流(スミナガシ)
32歳/アメリカ/パワー型/かんしゃく玉
最強の剣術を求めて来日した、巨漢のアメリカ人。
日本に来たのはいいものの、言葉が通じないまま道を尋ねる事すら出来ず(というか、目付きが悪くて逃げられる)、迷った挙げ句に行き倒れてしまう。
幸か不幸か倒れた場所が鳴鏡館の近くであり、御門に助けられ、そのまま鳴鏡館に入門し、日本剣術を学ぶ。
そんな折りに勃発した捨陰党との決戦に、御門への恩返しの念(と、それ以上の気持ち)を伝えるために参戦する。
ナイトストーカー
23歳/滋賀県・甲賀/スピード型/手裏剣
蛍火の後輩に当たる甲賀忍者。まだ修行中のため印可は下りていない。
蛍火の事を尊敬しており、今回の蛍火からの要請にも快く応じた。
元々、甲賀流と鳴鏡心当流は協力関係にあり、依頼には正義感を持って応じている。
蛍火から援護を任された辰美とは今回が初対面。
先走る辰美の姿を、数年前の自分を重ねているのか、兄のような気持ちで接している。
サザンカ
43歳/長崎県・平戸/パワー型/長針(ナガバリ)
奇妙な出で立ちで、強烈な個性を放つサザンカ。
自らを天才と称する程の自信家だが、それに見合うだけの腕前を持っている。
弱体化した鳴鏡に見切りをつけようとした矢先、捨陰党総攻撃の話を聞く。
この混乱に乗じて、自らが鳴鏡の次期師範代になろうと企み、戦いに参加。
御門に苦手意識を持っており、彼女の話が出ると、何故か口ごもってしまう。
続きます。
続きです。
ホッキョク・ツバメ
44歳/朝鮮半島/銃
師範代の死により彼を信奉し、彼のために全てを尽くしてきたツバメの心には大きな穴が空く。
行くあても頼る人もない彼女にとっては、捨陰党の総攻撃など、今となってはどうてよいものであった。
そんな折り、ただでさえ手薄な鳴鏡館を憂い、御門がツバメを罵倒し、平手打ちを浴びせる。
小娘に馬鹿にされたツバメは、鳴鏡館の重鎮としての自分を再確認し、亡き師範代と自分のプライドのために参戦した。
(※ストーリーモードにツバメは使えません)
名前(フリガナ)
年齢/出身地/タイプ/サブウェポン
説明
*登場人物紹介〜捨陰党〜*
源五郎(ゲンゴロウ)
57歳/広島/パワー型/小柄(コヅカ)
幼い頃から捨陰党で剣を学び、今では捨陰党のリーダー格になっている。
捨陰党党員としての使命感も非常に強く、積年の須恵家の恨みを晴らすという事の意義も熟知している。
内部抗争により弱体化した鳴鏡館の隙を見逃さず、率先して今回の総攻撃を計画、進言したのも彼。
人望も非常に厚く、現在は、多くの若き捨陰党党員達に、良き指導者として慕われている。
寒雲(カウン)
21歳/京都/バランス型/独鈷(トッコ)
源五郎の養子。
無口で無表情、感情を表に出さないのと同様に、その考え方もクールそのもので、両流派の因縁にも一切興味はない。
今回の戦いには、源五郎への恩返しの意味もあって参加。
剣の腕には絶対の自信を持っているが、捨陰党一の使い手と言われる今では、それもあながち自惚れではない。
嬢(ジョー)
18歳/東京/スピード型/十手
東京都出身の魚屋の娘。
幼馴染みが捨陰党に入門し、日進月歩で強くなっていく彼に刺激を受けて、捨陰党に入党。
嬢もまた、持ち前の身軽さを活かした戦法で、なかなかの腕前に成長した。
生来の素直で、何事をも疑わない性格から、捨陰党の教えを信奉し、鳴鏡館を「悪」だと思っている。
今回の戦いも「悪者退治」のつもりで参戦。
千尋(チヒロ)
13歳/広島/スピード型/カエル
捨陰党総帥の実子(男の娘)であり、若干13歳にしてすでに剣士としての才能を見せる天才。
プライドが高く、言動や技術、狡猾さなどは大人顔負け。
しかし、捨陰党の思いや、捨陰の血から自由になりたいと思いながら、逃げられない自分にジレンマを感じたりもしている。
それゆえ、性格が歪んでおり、介錯の際、笑ったりする。
五十八(イソハチ)
70歳/山口/バランス型/気合声「喝!」(キアイゴエ「カツ!」)
捨陰党に人生の全てを捧げてきた、源五郎の元師匠。
捨陰党からはすでに引退したが、宿敵鳴鏡との決戦の報を聞き、堪らず戦地へと割り込んでしまった。
普段は好々爺だが、何事にも厳格で頑固な性格。自分が年寄り扱いされる事を嫌い、年寄り扱いされると、烈火の如く怒り出す。
源五郎は五十八の体の事を考え本拠地の守りに就かせたはずだったが、勝手に戦いの場へ出てきてしまう。
続きます。
続きです。
ウタマル
25歳/熊本県・不知火/バランス型/札(フダ)
九州でかなりの実力を誇った剣術家。
道場破り紛いの態度で捨陰の門を叩いたが、容易く寒雲に倒されて以来、捨陰党に勝手に居座ってしまった。
元来のめり込みやすい性格で、今では捨陰の教えに対しても疑問を抱かず、修行に励んでいる。
寒雲をライバル視しているが、根は気さくな九州男児なので、今では良い仲間だと思っている。
自信家で名誉欲も高く、今回の決戦ではぜひ手柄を立てたいと意気込んでいる。
本郷(ホンゴウ)
20歳/東京都/パワー型/斧
江戸前の寿司屋の息子で、嬢とは幼馴染み。
子供の頃から捨陰党に入門し、修行を続けている。
修行で自分が確実に強くなっている事が分かるため、結局辞めずに現在に至る。
鳴鏡の抗争時に辰美と刃を交え、敗北。そのため、辰美に強烈なライバル視意識を燃やしている。
今回の抗争もあまり関心が無いが、辰美と戦うためだけに参加する事を決意した。
トニー・梅田
35歳/神奈川県・横須賀/スピード型/ブーメラン
ゆくゆくは独自の剣術体系を完成させるために現在は捨陰党に身を置く、地獄のダンシング・ジェントルマン。
これまでにも様々な剣術を学び、その風貌とは裏腹に、剣の腕前は相当なものだ。
捨陰党の気質が合わないのか、道場にはあまり顔を出さず、党内の人間もあまり知らないため余計な混乱を招いている。
今回の参戦の理由は単純に己の剣に磨きをかけるためと思われる。
ハイウェイマン
不明/不明/バランス型/レイピア
年齢や経歴、といったものが一切に謎に包まれている人物。
つい最近捨陰党に入門したばかりらしい。
いつも仮面で顔を隠しているのが特徴。
日本語が達者で、侍のような言い回しで喋るのだが、どうやら日本人ではないらしい。
腕が立つので捨陰党にとっては大きな戦力なのだが、鳴鏡との戦いの中で、ふと迷いのようなものを見せる事がある。
何処かで見た事のある姿、聞いた事のあるような声をしているが…?
続きます。
続きです。
カッツェ
不明/ドイツ/銃
いつもクールに仕事をこなし、失敗などした事が無かった。
殺し屋として、人一倍自信を持っていた。
そんな彼のプライドを粉々に打ち砕いた、鳴鏡館の面々。
鳴鏡館内乱時、彼等の前に敗れ去ったカッツェは、命からがら日本を脱出。
生まれ故郷のドイツに帰り、修行を積む。
…そして1年。彼は捨陰に赴く。かつての雪辱を晴らすため。
今度こそ、鳴鏡の連中を、その手にした銃で撃ち抜くために…。
(※ストーリーモードでカッツェは使えません)
次からはストーリーモード・鳴鏡編です。
人数が多いのでかなり長くなります。
ここはストーリーを教えてもらうスレであって、武器の設定やら人物の背景やらを教えるスレではないだろう
>>248 人物が多いゲームは人物紹介こそがストーリ紹介の醍醐味だろ。
特にこれみたいな複数の人間がプレイヤになれるゲームは
人物背景=ストーリーと言っても差し支えない。
>>249 人物紹介については同意
だが操作方法や武器紹介は正直いらんと思う
不要と思う文は読み飛ばせば良いじゃないか
もっと要領よく書けるというなら、お前さんたちも書いてくれてもイインジャヨ
おっと抜けてた
ブシドーブレードの人、乙です
ブシドーブレードの人乙
だけど物語に深く関わってくるのでなければ武器の紹介はいらない
254 :
ゲーム好き名無しさん:2012/06/16(土) 11:23:10.61 ID:z0GYvIJaO
ブシドーブレードな人乙
武器の説明も歓迎
むしろもっと詳しく
詳しければ詳しいほどよい
俺みたいな奴は詳しく書いてもらえた方がいい、
短い方がよい奴は読み飛ばせばいい
よって変に短く書くより詳しく書いた方がみんな幸せ
254みたいな馬鹿の言う事聞く奴は同類
書いてくれるのは有り難いしお疲れさまとも思うけど
低く見られたくなければ言動には気を付けた方が良い
とりあえずブシドーブレードの人お疲れ様です
まあ書きたいように、好きに書くべきでしょうよ。それが気に食わなければ、後で別人版が書かれたりリクエストされたり
>>255 もしそれでアドバイスしてるつもりなら、その書き方は問題だろう
少なくとも俺は、相手を罵った時点であなたの意見をなかった物として扱う
くだんねーことで言い争うな
ここはリクエストで特に指定がない限り
書く奴が書きたいように書くってのが筋だろうが
書く奴あってのスレなんだから書き辛くしてどうする
スレ容量を圧迫するほどの詳細、長文でなければだが
まあ、個人的には武器の説明なんてイラネけどね
そういう時は読み飛ばせばいいだけ
書きたい奴が書き
読みたい奴が読む
それがこのスレ
俺は武器の違いとかもキャラ付けの1つだと思うんで
かいてほしいけど。
個人的には武器や操作方法の説明とかも書いてほしい
しかし、「武器の説明までは必要ない」という人がいるのもわかる
そういう相互理解が大事なんじゃないかな
「俺と違う意見のやつは馬鹿であり、そんな奴の言う事は聞く必要がない」
というのはちょっと殺伐としてるよね
操作方法ってA+B+↑↑↓↓で○○発動とかそんなの?
いくらなんでも取説じゃないんだから…
PC用フリーゲーム「少女培養」お願いします
どんどん暴漢を襲えど、章が集まらない・・・
書いてくれたのに文句とか信じられん
読まなきゃいい話だし何様
何にでもケチつけないと気が済まない連中だからしかたない。
test
てすてす
規制が入ってないみたいなので、北米PS Plus無料配信記念ということで誰得かしらないがジャストコーズ2投下。
<プロローグ>
某所の島国"パナウ"において、大統領パパ・パナイが自動車爆弾で暗殺された。その後、その息子で
あまりにも無能と評されていたパンダック・パナイ(通称、ベイビー・パナイ)が大統領に就任した。
ベイビー・パナイは軍事力を背景に軍事独裁政権を敷き、民を虐げていた。
この件に関しCIAは工作員トム・シェルドンを派遣した。
しかし、彼は工作資金とともに姿を消してしまった。そこで、彼の消息を確認し、そして場合によっては抹殺するために、
CIAからリコ・ロドリゲス(主人公)とマリア・ケーンがパナイに派遣された。
[
>>266誤植] 最終行 ?〜がパナイに派遣された〜 ○〜がパナウに派遣された〜
大統領のブタがベイビー・"パナイ"で国が"パナウ"だからややこしいのなんの。
[補足] トム・シェルドンはアルファベットで綴ると"Tom Sheldon"。
<エージェンシーミッション1:パナウにようこそ>
エージェンシーミッションは、ストーリーに関連するミッション。他のミッションには勢力ミッション、拠点制圧ミッションがある。後で詳述。
ストーリーに関連するミッション、といったがこのミッションはいわばチュートリアルで、ストーリー的に特筆すべき要素はないので省略。
<エージェンシーミッション2:カジノ襲撃>
CIAの協力者でスウェーデン人のカール・ブレインの元を訪れるリコ達。しかし、カールの愛人でパナウ人協力者のジェイド・タンから、
彼は酒とギャンブルに溺れていること、そして現在パナウフォールズ・カジノにいるが、件のカジノは軍の襲撃を受けていることを伝えられる。
リコはすぐさまカールの救出に向かう。
救出したカールから、ベイビー・パナイの独裁政権に抵抗する3つのゲリラに関するデータをリコのPDAにダウンロードしてもらった。
そして、ブラックマーケットのディーラー、スロース・デーモン(Sloth Demon)も紹介してもらった。
リコは傭兵"スコーピオ"として、金とトム・シェルドンに関する情報を対価に、ゲリラの仕事を引き受けることにした。
<ゲリラについて>
パナウの反政府ゲリラは3種類ある。
ひとつはローチ。水色がシンボルカラーで、カール・ブレインの言を借りるなら「最高のイタリア製スーツを着て、笑いながら喉を掻ききるような連中」。
リーダーは様々な違法ビジネスを営む凄腕のビジネスマンの壮年男性でかつてはパパ・パナイとも交流があったという、ラザグ・ラズマン。
ひとつはリーパー。赤色がシンボルカラーで、赤色から想定されるように「チェ・ゲバラの人生を地で行ってやがる」連中。
リーダーは(英語の発音が非常に耳に残ることで体験版プレイヤーに人気の高い)、革命家の女性、ボロ・サントシ。
ひとつはユーラ・ボーイズ。黄色がシンボルカラーで、パナウ原住民族ユーラに端を発する「奴等はスポーツでもするように裏切り者を切り刻む」凶暴なゲリラ。
リーダーはプリンストン大学出身のインテリで冷徹な指導者(でなんがホモ疑惑のある?)、スリ・イラワン。
リコは情報の対価として、ゲリラの拠点を奪うのを手伝ったり(拠点制圧ミッション)、さまざまな工作を行ったり(勢力ミッション)する。
拠点制圧ミッションや勢力ミッションはストーリーにあまり関係ないので省略。
夕食で落ちます。今日中に完成させますが。
<エージェンシーミッション3:ホワイトタイガー>
ゲリラとは別に、反政府活動を行なっている人物がいるという。コードネームは"ホワイトタイガー"。
このホワイトタイガーが、トム・シェルドンである可能性が高いという。
ゲリラ(※一番懇意にしているゲリラから情報をもらうことになる)から情報を得たリコは、
ブラックマーケットのディーラーであるスロース・デーモンのサポートを得て、ホワイトタイガーに会いに行くことにした。
結果、ホワイトタイガーは確かにトム・シェルドンだった。そして、スロース・デーモンもまた、トム・シェルドンであった。
(Sloth DemonをアナグラムするとTom Seldonに)
そして、別にCIAを裏切ったわけじゃなく、どこかの超大国が関わっている可能性があり、そのために
深部へ潜り込む必要があったため、今回の件に至ったということであった。
その超大国に関する情報を突き止めるため、リコはゲリラの仕事をまた手伝うことになる。
<エージェンシーミッション4:マウンテン・レスキュー>
ジェイド・タンが政府に捕まってしまった。彼女はその「超大国に関する情報」を突き止める寸前であったという。
情報を得るため、彼女を助けることになる。
救出後、その情報をジェイド・タンから確認する。超大国の代表として3人のエージェントが派遣されているという。
まず、元KGBでロシアンマフィアのボス、アレクサンダー・ミルコフ。KGBのツテからロシアのエージェントとして
パナウに派遣された。島の各反政府勢力を評価し、最適な候補を選びだしたのちに資金と軍事教練を提供、
ゆくゆくは新たな政権として擁立するために。そして、そのその相手として彼が選んだのはローチのラザグ・ラズマンだった。
次に中華人民共和国のチャン・スン将軍。軍ではサディストとして恐れられていたという。
彼はリーパーのボロ・サントシを使い捨ての駒として支援し、リーバーがパナウを統一した暁には
主権と利権を北京の共産党に移譲する計画を立てた。
最後に、日本(※)のマサオ・ワシオ将軍。モットーは"苦痛は素晴らしい、死はさらに望ましい"。
日本はこの中国やロシアの動きに対して警戒を強めており、パナウを日本防衛の最前線として活用すべきと判断した。
そして、ワシオ将軍はユーラのスリ・イラワンを同盟相手に選出した。
ワシオ将軍はトム・シェルドン曰く「知る限り最悪のイカれ野郎」だが、凶暴なユーラとの同盟にはむしろボーナスになったといえる。
新たなパナウの独立を約束し、彼らの力を使って政権を奪取する。そして権力を掌握した暁には、島に多数在住する日系人を抱き込み、選挙により合法的に主権を移譲させる計画を立てた。
彼らに関する情報を得るため、各ゲリラと親密な関係を築く必要があった。
※注:ジャストコーズ世界の日本はロシアや中国やアメリカとタメを張れる情報網と軍事力、そして政治の決断力を持っているようである。
もっとも、軍事力は力はあれど戦闘経験はあまりないようだが…
情報網や軍事力はともかくとして、決断力に関しては今のどうしようもない無能政治屋集団からみたら非常に羨ましい限りである。
<エージェンシーミッション5:スリーキングス>
ゲリラから、この3人の情報を得た。なんと、(都合のいい事に)皆スリーキングスホテルにいるということが分かった。
スリーキングスホテルはパナウ南西にあるパナウ最大の高級ホテルで、三角形の頂点をつくるように3つの超高層ホテルが建っている。
そして、その各棟にそれぞれの人物がいるということだった。
リコはこの3人を抹殺するが、それぞれがジェイド・タンから得た情報の他に、超大国を惹きつける「何か」があることを仄めかし死んでいった。
それも気になるが、今はベイビー・パナイを抹殺して新政権を擁立する。そのためにまたゲリラに協力することになった。
(どうもリコがこの3人を抹殺したことは各ゲリラには伝わっていないらしい…)
[補足]エージェンシーミッション4の直前に、カール・ブレインも囚われていたことを書きそびれました。
<エージェンシーミッション6:悪魔の仲間>
ついにベイビー・パナイは首都から逃げ出した。逃亡先はパナウ南東の"ワジャラマ要塞"。
さしものリコも、単騎では制圧できない拠点である。どのみち最深部に入るには4つのターミナルを同時にハッキングする必要がある。
そのため、3つのゲリラのうちの一つを選んで、ワジャラマ要塞に突入することになった。
要塞最深部にて、リコはベイビー・パナイと対峙する。
その場で、パナイは「黒い黄金を使って世界を手に入れる」野望をリコに明かした。超大国が狙っていたもの、それはパナウで最近発見された、巨大な油田だった。
そのとき、カール・ブレインが後ろから現れ、手榴弾でパナイと心中してしまった。
要塞最深部から脱出したリコは、マリア・ケーンから超大国のタンカーがやってきているという報告を受け、迎撃に向かう。
<エージェンシーミッション7(最終ミッション):大義の名のもとに>
タンカーを迎え撃つため、武装ヘリで油田に向かうリコ。しかし、そこに原子力潜水艦が現れる。
中に侵入すると、なんと中にはベイビー・パナイがいた。大やけどを負ってはいるが生きていたのだった。しぶといやつである(※)。
パナイはロケットランチャーと麾下のNINJAとともにリコを倒そうと攻撃を仕掛ける。
退けた後、パナイは、この原子力潜水艦には4本の核ミサイルが搭載されていることを明かした。
リコに追われて甲板に出たパナイは、甲板で核ミサイルの発射スイッチを押した。
ターゲットはロシア、中国、日本、そしてアメリカ。だが、ミサイル発射時にパナイのスーツが核ミサイルに引っかかり、
一緒に飛んでいってしまった。リコもミサイルに飛び乗り、パナイと闘いつつ3つのミサイルを停止させる。
3つの核ミサイルを停止させ、パナイの乗る最後のミサイルに飛び乗ったリコは、パナイを逃げられないように足をミサイルの柱に埋めたあと、
ターゲットを油田に変更し、パナイを油田ごとふっ飛ばした。大義のために。
油田がなくなったことで他国は興味をなくしたが、アメリカの仕事はまだ終わっていない。親米政権を擁立する仕事が始まる…
[了]
※注:ラスボスのベイビー・パナイは、第1段階(潜水艦内部)では4連ロケットランチャーで、第2段階(核ミサイル上)ではマシンガンで応戦してくる。
第1段階のHPはリコのロケットランチャーLv6、最低難易度でも3発以上必要(リコはロケラン自爆では1発耐えるのが関の山)で、
第2段階は時間制限があるとはいえいくら弾を当てても死なない(ただしある程度ダメージを与えるとしばらくひるむ)。
お前何者だ。
ジャスコさん乙です
すみません、ローカルルール忘れてwikiを更新してしまいました。
ジャストコーズ2、ブシドーブレード弐を更新。すみませんでした。
*決戦の間・風閂*
鳴鏡館前、忍者が風閂の前に現れる。捨陰党の刺客だ。
7人程、斬り捌く。
何処からか声が響く。
御門「捨陰党は私達が手薄だと思って油断しているはず。今なら、逆に攻め込めるわ。」
辰美「あの島に捨陰党の本部があるのは分かってるんでしょ? …だったら、僕が行きます!」
風閂は呟いた。
「捨陰に関わる者、全て倒さなければ同じ事の繰り返しだな。完全に潰さねぇと…。俺がやってやるぜ!」
龍門棚、また捨陰党の刺客が現れる。
5人程、斬り捌くと妙なアフロがいる。(しかも、なんか踊ってる。)
風閂「捨陰党にも妙な奴がいたもんだな。」
トニー・梅田「ふぅん、俺はトニー。俺のリズムについてこれるかい?」
素早い攻撃をかわしつつ、斬りつける。
風閂「ったく、調子狂うぜ…!」
すると、蛍火がやって来た。
蛍火「この先、敵が固まっているようです。私が先に参りましょう。何かあった時は宜しくお願いします。」
風閂「しかし、意外だな。あんたが俺の手助けをしてくれるなんてな。」
蛍火「空蝉様のご命令です。」
風閂「冷てぇな…。もう少し優しく言ってくれても良いんじゃねぇの?」
蛍火「では…。」
そう言って去る蛍火。
(ここで蛍火にバトンタッチ。)
安志田川鉄橋下、刺客を6人程、始末。
軍服姿の老人がいる。
蛍火「何故、貴方のようなご老体が?」
五十八「老体じゃと!? ふざけるな!ワシは捨陰党の五十八だ! 知らぬとは、言わさんぞ!」
そう言って槍をブンブン振り回してきた。
とてもご老体とは思えない。
どうにか攻撃をかわして始末。
蛍火「後をお願い致します…。」
(ここで風閂にバトンタッチ。)
木材置き場、刺客を5人程、始末。
色白の男が来た。
風閂「青白い顔しやがって、それで剣が振れるのかよ!」
寒雲「試してみるか?この寒雲の腕がどれ程のものか…。」
見た以上にかなり強い!
どうにか攻撃をかわし、始末。
寒雲「ふっ…、甘いな…。奴を仲間だと思っていると…。」
そう言って、風閂に胸ぐらを捕まれた状態で息絶える。
風閂「奴…!? 一体、何の事だ!?」
続きます。
続きです。
神望崎灯台、カッツェがいる。
風閂「よう、生きてたか。おめぇ、カッツェとかいったな?」
カッツェ「今度こそ、楽にしてあげましょう…。」
銃を連射しながらピョンピョン跳ね回るカッツェ。
巧いこと攻撃をかわしつつ斬りつける。
カッツェ「お前達が守っているのは、どうやら踏鞴神社…らしいな…。」
風閂「なっ、何だと!? 何故、それを!?」
踏鞴神社に慌てて戻る風閂。参道に松虫がいる。
松虫「よう、戻って来たか。」
風閂「ああ、松虫か。神社の事がバレてるらしい。一体、いつ気付かれてたんだ?」
松虫「そういや、俺がこの近くで女の子を助けた事あったっけな。」
風閂「そうか、あれもか。あれも捨陰党の奴等だったって事か。悪いな、鳴鏡と関係無いのに手伝って貰ってよ。人手が無いのは辛いぜ。」
松虫「人手が無いか…。お、お出ましのようだな…。しょうがねぇや、ここは俺がいってやるぜ! …そういや、坊やが行方不明だとか言ってたぜ。ヤバいんじゃねぇの?」
そう言って、去って行った。
風閂「辰美か!?辰美がか!? おい、ちょっと待てよ!」
(ここで松虫にバトンタッチ。)
踏鞴神社境内、刺客を6人程、始末。
ショートヘアの女の子が来た。
松虫「悪いけど、女の子と戦う趣味は無いんだよなぁ…。」
しゃがみこんだ状態で彼女を見上げる。
嬢「甘く見たら痛い目に遭うわよ。この、嬢の名前くらい聞いた事あるはずよ!」
素早い攻撃をかわしつつ斬りつけた。
松虫「後は…任せたぜ…。」
(また、風閂にバトンタッチ。)
須恵里(すえのさと)の蜜柑畑、刺客を4人程、始末。
総攻撃の計画の首謀者が来た。
風閂「コソコソと刺客を送り合うのはもう終わりだな。」
源五郎「ほう、戦い甲斐が有りそうな奴…。この並主(ならず)源五郎、全力で参ろう!」
…強い!どうにか力で押し切り、斬りつけた。
風閂「源五郎が出てきたか。…次で終わりだな!」
捨陰党本部・蛇恍院(しゃこういん)、捨陰党の総帥・柊 大納(ひいらぎ だいな)が待ち構えていた。
風閂「あんたが親玉か! お互い、そろそろ決着を付けねぇとな!」
大納「私が捨陰党総帥・柊大納。来るが良い!」
最後の戦いが始まった!
大納は頑丈な鎧を身に付けてるため、正面からの攻撃を受け付けない!
どうにか隙を狙い背中を斬った。
続きます。
続きです。
*ED*
風閂の背後から辰美が現れる。
辰美「やりましたね、風閂さん…。」
風閂「よう、行方不明だって言ってたからどうしたかと思ったぜ! ここまで来てたんだな。悪いな、片付いちまったぜ。さ、帰るぞ。皆がおめぇの事、心配してたぞ。」
辰美「まだまだ帰れません。鳴鏡を守るためには捨陰の者を全て倒さなくてはなりません。」
風閂「その通りだ。そして、終わったじゃないか。」
辰美「僕は…僕は、今、風閂さんが倒した総帥の息子だったんです! 僕には捨陰党の血が流れてるんです!」
風閂「…何だと!?」
辰美「うわああああーっ!!」
辰美が斬りつけて来た!
風閂「辰美!」
すかさず斬る風閂。
倒れる辰美。
風閂「辰美…!」
辰美「これで…これで…本当に、終わりです…。」
風閂「辰美! …まだヒヨッコのおめぇが、そんな答えを出しやがって…! 相談するもんだぜ…! どんな血が流れていたとしても、おめぇは鳴鏡以外の何者でもねぇよ…! 安心しな…。」
以上です。次は御門です。
ブシドーブレードの人は真夜中に投下するみたい?
気分的にMass Effect2投下。ヴァンガードでインセインの人完結記念、といわれても…
とりあえず単語とかはME1のまとめを参考にして。
http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/1327.html あと、追加で必要な単語
・ジェノファージ
クローガンの出生率を1/1000に抑える生物兵器。かつて増えすぎたクローガンが反乱を起こした際、
サラリアンが開発、トゥーリアンが投下した。このため、クローガンはゆっくりと滅亡に向かっている。
ゲームの流れを簡単に書くとこんな感じ。ミッション名はあとで説明するので今はこういうミッションがあると理解すればおk
・導入部(強制的にストーリーが進む。ノルマンディーSR-1→ラザラスプロジェクト基地→フリーダムプログレス)
→・報告書:プロフェッサー、報告書:アークエンジェル、報告書:クローガンの司令官、報告書:囚人
(報告書ミッションは該当するキャラをスカウトできる。ここからは攻略順番はあるていど自由)
(DLCのザイード:復讐の対価、カスミ:記憶強盗、オーバーロード(Overlord)も進行可能)
→・報告書ミッションをすべて片付けると「ホライゾン」に強制的に進む
→・報告書:アサシン、報告書:ジャスティカ、報告書:タリの報告書ミッションが追加、
また、ノルマンディーSR-2内で信頼ミッションを受領できる。これらを並行して行う。
(DLCのシャドウブローカー、来襲も並行可能)
→・ミッションを5つ片付けると「コレクター船」に強制的に進む
→・ミッションを片付ける
→・リーパーIFF(終了後リージョンを仲間にできる)
→・ミッションを片付ける
→・リーパーIFFから2ミッション終了ないし全ての報告書・信頼ミッションを片付けるとコレクターにクルーがさらわれる
→・ミッションがあるなら片付ける
→・特攻任務(最終決戦)
あと、ME1からの引き継ぎが色々と面倒だけどまあその時に書くので。
登場人物に一人追加
・ジョーカー(ジェフ・モロウ)
ノルマンディーSR-1の操舵手で、人類連合のエースパイロット。先天性の病気により骨が弱い。
<プロローグ>
ソヴリン撃破後、シタデル評議会はリーパーの再来を否定し、シェパード少佐をテルミナス宙域におけるゲス掃討任務にあてた。
フリゲート艦ノルマンディーSR-1を駆り宙域を調査するも、ゲスの動きは観測されなかった。だが…
<ノルマンディーSR-1>
ゲスとは異なる謎の船がノルマンディーを強襲。ビーム砲の直撃を受けたノルマンディーは爆発寸前。
シェパード少佐はコクピットに一人残ったジョーカーを救いに行くが、その際に宇宙に投げ出され、死亡してしまう。
<ラザラスプロジェクト基地>
シェパード少佐はある基地の中、轟音の中で目覚めた。そこでミランダと名乗る女性から基地が襲撃されたと放送で連絡が入り、
すぐに応戦するよう言われた。ハッキングされたメックを倒しつつ先に進むと、
途中で連合軍に所属していた黒人兵士のジェイコブ・テイラーに出会う。彼の話から、
シェパード少佐は一旦死亡したが、膨大な予算、最先端の機器、そして2年の歳月をかけて蘇生されたという。
さらにラザラスプロジェクトの技官ウィルソンと出会う。そこで、このプロジェクトの出資者はサーベラスのリーダー"イルーシブマン"だと
明かされた。サーベラスは人類主義者のシンジケートで、かつてサレンとソヴリンを追っていた際にも遭遇した集団であった。
シャトル発着場から脱出しようとする一行。そこではラザラスプロジェクトのリーダー、ミランダ・ローソンが待ち構えており、
彼女はすぐさまウィルソンを射殺した。彼女が言うには彼が裏切り者だったという。
少佐はミランダを一旦信用し、彼女の導きで別のサーベラス基地へ赴く。
そこで、イルーシブマンがシェパードに、リーパー(あるいはリーパーに連なる連中)は、人類の辺境コロニーを襲い、入植者をさらっているとの情報を伝える。
最後の襲撃のあったコロニー"フリーダムプログレス"へ向かう。
<フリーダムプログレス>
フリーダムプログレスの調査に乗り出したシェパード、ミランダ、ジェイコブ。人がいないことを除けば襲撃があったとは思えない様子であった。
調査の途中、メックが襲い掛かってくる。誰かがハッキングし、生命体を攻撃するように仕向けた可能性があった。
さらに進むと、かつてのクルーであったクォリアン女性、タリと再会する。彼女は部下を率い、この地にたてこもるヴィトールを助けに来たという。
ひとまず協力することにはなった。しかし、この部下が先走ってしまうが、逆にメックに返り討ちにされてしまった。
なんとかヴィトールに出会ったのだが、彼はどうも何かショックなことがあったようだ。セキュリティカメラの映像から、
一連の襲撃が"コレクター"によるものだと判明した。
コレクターは、オメガ4リレイと呼ばれる特殊なマスリレイ(※)の奥に住む謎の種族である。彼らは、虫型ロボット(のちにシーカースウォームと名付けられる)で
入植者を行動不能にして、そのあとコレクターが手早くポッドに入れ、連れ去ってしまうのである。
ミランダはさらなる情報を得るためヴィトールを尋問しようと言うが、タリはけが人で治療が必要だと反論する。
ここで、シェパードがデータだけもらってヴィトールをクォリアン移民船団に返すかサーベラスで尋問するか選択できる。
以上のことをイルーシブマンに報告したシェパードは、コレクター討伐のためにサーベラスと協力することに決める。
そのためのチームを組むために、資料と、そして新型フリゲートで旧ノルマンディーの改良である"ノルマンディーSR-2"を受領する。
そして、そのパイロットとして、ジョーカーと再開する。
ノルマンディーSR-2には、AIの"Enhanced Defence Intelligence"(EDI:イーディー)がインストールされている。シェパードにとってAIは敵である
(ゲスも元々はクォリアンに生み出されたAIで、ME1において月の暴走AIを止めるミッションもあった)が、
EDIは状況分析と戦闘時の電子システムの連携のみで、シェパードに逆らうことは決してない、という。
準備ができたことで出発する。
<報告書:プロフェッサー>
元STG(サラリアン特殊部隊)の天才博士で現在はオメガの町医者をしているモーディン・ソーラス博士は、
現在クリニック周辺で発生した謎の疫病の治療に取り組んでいる。この疫病は人類以外に感染し、
人類、そして免疫のできたヴォーチャには感染しないという。
門番を言いくるめて通してもらったシェパードは、モーディン博士に協力して、疫病を取り除く。
モーディン博士は、ノルマンディーのシステムと連携して、様々な研究開発プロジェクトを実行できる。
研究データを戦場やクルーとの会話で得たら、資源をつぎ込んでその研究を完成させることができる。
モーディンはSTG所属時代、クローガンがジェノファージを克服しつつあるとの報告を受け、
メンバーの一人としてジェノファージ改良プロジェクトに関わったという。
<報告書:アークエンジェル>
謎の兵士アークエンジェルは、12人の部隊を率い、オメガにたむろする傭兵に破壊工作を行なっていた。その結果、
普段はいがみ合う3つの傭兵団(エクリプス、ブルーサンズ、ブラッドパック)が共同戦線を組み、アークエンジェルを追い詰めにかかった。
現在アークエンジェルは一人だが、自分の基地に立てこもり、傭兵団も攻めあぐねていた。
シェパードはそのような人材こそチームに求めているものだとスカウトしに行ったが、その正体はかつてのクルー、ギャレス・ヴァカリアンであった。
攻防戦の最後でギャレスは重症を負うものの、生命を取り留めた彼はシェパードの小隊メンバーに合流した。
<報告書:クローガンの司令官>
かつてのクローガンの反乱の生き残り、ウォーロード・オキアーに会いに行く。
オキアーはコレクターから購入したテクノロジーを用い、究極のクローガンを生み出そうとしていた。
失敗作はブルーサンズのジェドアに渡していたが、言うことを聞かない失敗作クローガンに業を煮やした彼女は、
オキアーの部屋に毒ガスをまいてしまう。オキアーはこの究極のクローガンを守って死んでしまう。
ノルマンディーでそのクローガンを目覚めさせるシェパード。そのクローガンは自分をグラントと名乗る。
強い敵と戦えるとシェパードに言われた彼は、ひとまずシェパードに従うことにした。
<報告書:囚人>
今回の勧誘対象である囚人ジャックを迎えるため、囚人船パーガトリーに赴く一行。
しかし、シェパードを売れば高く付くと考えた奴隷商人の襲撃を受けてしまう。
攻防の中パーガトリーは墜落寸前になるも、なんとかジャックを連れて脱出に成功した。
ジャックは銀河最大の犯罪者と言われる女性である。また、人類最強のバイオティックとも言われている。
幼少期にサーベラスにより非合法医療や薬品の実験対象となり、ここまでの能力を得たという。
そして、普段はサーベラスに追われる身であった、という。
<(DLC)ザイード:復讐の対価>
オメガで勧誘したフリーランスの傭兵ザイード・マッサーニは、今回の任務を請ける前、ブルーサンズに制圧された石油精製施設の奪還任務の契約をしていたという。
そして、その施設にはザイードが20年間追ってきたという、ブルーサンズのリーダー、ヴィド・サンティアゴがいるという。
石油精製施設にたどり着いたザイードは、自分がかつてヴィドと共にブルーサンズを立ち上げたが、ヴィドが彼を裏切ったこと、
そして彼はヴィドを20年間追い続けてきたことを語る。
施設の検問所にてヴィドと再開したザイードは、施設に火を放ってしまう。その結果ヴィドは重症を負うが、この勝手な行動をシェパードは咎める。
先に進むと、施設従業員が、すぐに消火設備を動かさないと逃げられないと訴える。だが、ヴィドは逃げ足が速く、消火設備を動かすと
おそらく逃げられてしまう。
(パラゴン(善人)ルート)従業員を見捨てることはできないと判断したシェパードは、消火設備を起動してヴィドを追う。
だが、ヴィドはまんまと逃げてしまう。20年間を無駄にされたと怒るザイード。
<モラル値(会話の選択肢で得られるポイント)会話>今ザイードはシェパードのチームの一員であり、チームで一丸とならないと生還できない、
そしてそのためにはこのような行動は慎むべきだとシェパードが諭す。ザイードはそれを受け入れ、
シェパードの任務終了までは彼に従うことに決める。(信頼獲得、信頼については特攻任務のところで説明)
<そうでない場合>ザイードの信頼は得られない。
(レネゲイド(悪人)ルート)従業員を犠牲にしてでもヴィドを殺すべきと考えたシェパードはすぐヴィドを追う。
その結果ヴィドに追いついたザイードは、ヴィドとモロトフカクテルで乾杯をし、20年間の因縁にケリをつけた。
懸念事項を片づけ、任務に集中できるようになった。
そしてそれを手伝ったシェパードにザイードは感謝しているようである。(信頼獲得)
<(DLC)カスミ:記憶強盗>
シタデルで勧誘したマスターシーフ、カスミ・ゴトウ。そのかつての相棒で恋人のケイジ・オクダの脳インプラント"グレーボックス"を盗むべく、
それをケイジを殺して奪い取った武器商人ドノヴァン・ホックのパーティに潜入する。そのグレーボックスには、連合の機密情報が入っており、
ホックはそれを狙ってケイジを殺したが、ケイジは暗号の天才でホックにはまだ解読できなかったようだ。
シェパードとカスミは協力してセキュリティを解除し、所蔵庫からグレーボックスを盗み出す。だが、その場面でホックに気づかれてしまい、
力ずくで脱出を試みる。
ホックを始末して脱出に成功したシェパードとカスミは、グレーボックスのデータを開く。
その中には、機密データとともにケイジとカスミの記憶が入っていた。ケイジはカスミを守るため、グレーボックスのデータを破壊するよう言う。
カスミがグレーボックスのデータを持っていれば、ホックのような連中がカスミを狙う可能性があるから。
シェパードは、データを残すべきか消すべきかをカスミに伝えることができる。どちらでも信頼は獲得できるが。
<(DLC)オーバーロード>
惑星アイテでは、サーベラスの研究チームが、ゲスのコントロールを行うべく研究をしていたが、連絡が途絶してしまったという。
施設を奪還して最深部に到達して、システムを停止させると、驚くべきことが明らかになった。
研究チームのリーダー、ギャビン・アーチャー博士は、障害を持つ自分の弟デイビッドがゲスとはなせることを発見、
彼をゲスのネットワークにつなげることでコントロールできるのではないかと判断した。
しかし、デイビッドは止めてくれと懇願しつつ暴走、ギャビン以外の従業員を皆殺しにしてしまったという。
そのつながれたデイビッドの姿は哀れとしか言い用がなかった。
(パラゴン)こんな実験は許容できないと判断したシェパードはギャビンを脅し、デイビッドを治すべく連合のグリソムアカデミーへと預けることにした。
(レネゲイド)この研究で戦争を回避できる可能性があると判断したシェパードは、ギャビンは自分の弟すら哀れな姿にして実験するというどうしようもないクズだが、
叱り飛ばしたあと、この悪夢に見合うものを作るべきだと脅して研究を続行させた。
<ホライゾン>
テルミナスのコロニー、ホライゾンとの通信が途絶した。じきコレクターによる攻撃が始まるということでホライゾンに赴く一行。
ホライゾンでコレクターと交戦、コレクターの使役するハスクの存在から、やはりコレクターはリーパーの手先であると判明した。
ホライゾンでシェパードはかつてのクルー、アシュリー/ケイダン(※ME1で生存したほうが出てくる)と再会する。
しかし、シェパードがサーベラスと協力していると聞き、驚くべき情報を伝える。
この襲撃にはサーベラスが一枚かんでおり、シェパードは蘇生されてサーベラスに加わった、という。
そして、次にここホライゾンが襲われるとの情報が入ったため、アシュリー/ケイダンはホライゾンに入ったという。
連合に忠誠を誓う彼らと結局仲違いしたまま、シェパードはホライゾンを後にする。
実は、イルーシブマンはシェパードに連なる人物を探しているのではないかと聞き、この噂という餌をまいたのである。
その目論見は成功し、コレクターは予想通りホライゾンを襲ってくれた。なので早急に対応ができたという。
コレクターの力を前にし、小隊を更に強化すべきと判断したシェパードは、さらなる仲間集めに奔走することになる。
<報告書:アサシン>
アサリ宙域のイリウムの大手情報ブローカーでかつてのクルー、リアラ・ティッソーニより、ドレルのアサシン、セイン・クリオスの話を受け、
シェパードは情報をもとに仲間にすることに成功した。
セインはかつてハナーに鍛えられた一流のアサシンだったが、ケプラルシンドロームという病気により余年が1年といわれていた。
その最後の仕事として、コレクター討伐の任務を請けてくれた。
<報告書:ジャスティカ>
ジャスティカとは、アサリの法の番人であり、強力な戦士である。そのエースであるサマラがイリウムを訪れていると聞き、勧誘しに行く。
サマラはエクリプスが密航させたアサリに関する捜査をしており、シェパードはその密航した船の名前を対価として仲間に入れることに成功する。
<報告書:タリ>
かつてのクルー、タリがカルリーガル隊長の指揮のもと、ヘストロムの太陽に関する調査を行ったが、ゲスの襲撃を受けたという。
ゲスを退け、タリを仲間にした。(このミッションでカルリーガルを生かすことに成功すると…)
<(DLC)シャドウブローカー>
リアラはシャドウブローカーを追っている。かつてシェパードの死体を引き取り、それをコレクターに売り飛ばそうとしていたが、
ドレルのフェロンの協力の下、シェパードの死体を取り返し、サーベラスに引き渡した。
だが、代償としてフェロンはシャドウブローカーにとらわれてしまった。
サーベラスから得た情報をリアラに渡し、シャドウブローカーと取引をしているスペクターとの交戦、
シャドウブローカー本部でシャドウブローカーとの戦闘を経て、シャドウブローカーを倒す…が、
倒す家庭で一瞬、通信回線が途絶し、シャドウブローカーのエージェントから連絡の回線が入ってしまう。
そこで、リアラがシャドウブローカーになることで、ひとまず場を鎮める。
今後、リアラは新たなシャドウブローカーとして活動することになる。
<(DLC)来襲>
連合のハケット提督より、リーパー来襲の調査をしているケンソン博士の救出を依頼される。事が事だけに、連合としてではなく
シェパードは個人として動くことになる。すなわち、本ミッションはシェパードのみで行うことになる。
救出に成功したが、ケンソン博士よりもう来襲まで2日しかない、来襲を止めるにはマスリレイ(※)を破壊する必要があった。
破壊の準備はできているが、マスリレイを破壊すればその爆発が星系を巻き込んでしまう。
証拠が必要だと言ったシェパードは、ケンソン博士からリーパーの遺物"オブジェクト・ロー"を見せられる。
オブジェクト・ローの示す映像から、確かにリーパーが来襲しているとわかった…
が、オブジェクト・ローを介してケンソン博士は洗脳されてしまった。洗脳されたケンソン博士にシェパードは眠らされ、
起きた時にはタイムリミットが1時間しか残っていなかった。
やむなくシェパードは星系を犠牲にし、マスリレイを破壊した。
※マスリレイ:ME世界のFTLドライブでは数百光年レベルの移動はリーパーでないとできず、リーパーですらその移動には時間がかかってしまう。
マスリレイは数百光年レベルの距離を一瞬で転送できる超巨大建造物で膨大なエネルギーを内包する。ME1においてリーパーが残したものと判明した。
<コレクター船>
コレクターの船がトゥーリアンの小艦隊により行動不能にさせられた。
トゥーリアン船は救難信号を出しているが、調査を邪魔されないためイルーシブマンはニセの信号を流して艦隊を妨害している。
コレクターに関するデータを得る千載一遇のチャンスということで乗り込みに行く。
コレクター船のエネルギー反応を確かめると、これはホライゾンで遭遇した船と同一であり、そして2年前旧ノルマンディーを撃墜した船でもあったと判明した。
EDIがコレクター船のシステムとリンクすると、ノルマンディーにハッキングが行われてしまう。EDIは迎撃に成功するが、少し時間がかかってしまった。
そして、EDIがデータを集めた際、この救難信号はコレクター船から出ているが、この救難信号は普通とは異なると判明した。
(トゥーリアンの救難信号は普通特殊な暗号を介するため解読は不可能)
そして、イルーシブマンはサーベラスの暗号解析プロトコルの作成者で、この救難信号が嘘であることを知っていただろうという。
だがコレクター船が再起動を始め、ノルマンディーが撃墜される前に脱出を行う。
脱出に成功したシェパードは、イルーシブマンに問い詰める。イルーシブマン曰く、こちらの計画を向こうに漏らさないため、とのこと。
また、コレクター船のデータから、オメガ4リレイの通過にはリーパーの敵味方識別システム(リーパーIFF)が必要であると判明した。
リーパーIFFは幸いリーパーの難破船から回収できるとのことだが、難破船に向かったチャンダナ博士らのサーベラスのチームからの
連絡が途絶してしまったという。
さらに、コレクター船の航行履歴から、コレクターの基地は銀河核付近にあると判明した。爆発を繰り返す恒星とブラックホールのそばに基地を作れるのは、
やはりコレクターがリーパーの手先であるからか。
論理的な帰結として、オメガ4リレイの先には、艦船が存在可能な小さな安全地域があると思われる。通常のリレイ通過プロトコルでは安全が確保できない。
数千kmの"ゆらぎ"はよくあることだが、銀河核ではそれすらも命取りであるからである。リーパーIFFにより、高度なプロトコルを起動できると想定された。
<ミランダ:父との因縁>
「キャラ名:名称」となっているミッションは信頼ミッション。該当キャラの信頼を得ることができる。
ミランダは、自分の"帝国"の存続しか考えていない父親によって遺伝子操作により生み出された。
そんな父に縛られるのに反発して出奔し、また同じ遺伝子を持ち、当時は赤子だった妹オリアナを救出し、
普通の家庭に預けて育てた。そのオリアナは現在イリウムにいるが、
父に補足されてしまい、行き先を気づかれないよう引越しを行う必要がある。その協力をミランダはシェパードに依頼した。
信じていたはずの友人ニケットの裏切りがあったものの、オリアナの引越しを成功させたシェパードを、ミランダは信頼するようになった。
<ジェイコブ:人格者>
ジェイコブの個人ターミナルに、彼の父ロナルド・テイラー(航海士)の所属する民間船"ガーンズバック"の救難信号が転送された。
ロナルドはこのガーンズバックで10年前に消息を絶ったが、それ以前も音沙汰がなかったという。
墜落した惑星アエイアに向かうと、ガーンズバックのログから、墜落時にガーンズバック船長が死亡しロナルドが船長代理に昇格したこと、
アエイアの原生の植物は神経減退を引き起こすことが判明した。
そして、調査の結果、驚くべき事態が明らかになった。
墜落の際、あとで治療が受けられることを信じて船に残っていた食糧は士官だけで食べることにした。
だが、士官たちは神経減退が始まった女性を○○○(注:伏字にしないと気分が悪くなるような単語)してしまう。
ロナルドは他の士官たちをメックに始末させると、女性たちでずっと"楽しんで"しまう。
だが、凶暴化したかつての男性クルーが襲いかかってくるようになると、死が怖くなったロナルドは救難信号を再起動したのだった。
このひどい有様に対し、シェパードは連合の法廷に突き出すか、ここにおいて行って男性クルーになぶり殺しにせるか、
自決を迫るかを強要することができる。
<ジャック:サブジェクトゼロ>
ジャックは、サーベラスのデータベースから、自分の育った研究所を発見した。惑星プラジアのテルティン研究所。
すでに放棄された施設だが、彼女はその破壊をシェパードに協力するよう要請した。
この研究所で行われていたのは、人類最強のバイオティックを造ること。その素体としてジャックが選ばれていた。
他の連行されてきた子供にいろいろな手法を行わせ、そして有効だと確かめられた手法をジャックに適用していた。
そしてその生き残りであるアラッシュに出会うが、アラッシュはこの施設に取り憑かれていた。
ジャックは彼を殺そうとするが、シェパードは止めるか、殺すよう諭すことができる。
ジャックは最後に爆弾を起動させ、過去と決別した。
<モーディン:愛弟子の行方>
クローガンの母星トゥチャンカのクローガン部族ワーロックに、かつてジェノファージの改良プロジェクトに携わった弟子マエロンを連れ去られたとわかった。
モーディンとシェパードは、トゥチャンカ最大の部族アードノットと協力し、ワーロックの病院(トゥチャンカの病院は基地並に頑丈)へ進撃する。
(もしME1でレックスを生かしておくと、彼がアードノットの族長になっている。レックスはクローガンに新たな風を吹き込もうと努力しているが、反対も多い。
レックスを始末していると、弟のリーヴが族長。彼は伝統を重んじている)
マエロンはワーロックのもとでジェノファージの治療に関する研究をしていた。しかも、ワーロックに脅されてでなく、モーディンの予想に反して、
彼は自発的にジェノファージの治療法を研究していた。
研究を止めることに成功したが、データは有用である。しかし、銀河に与える影響が大きすぎる。
パラゴン選択肢でデータを保存でき、レネゲイド選択肢でデータを処分できる。(これはME3で大きく影響する)
<グラント:通過の儀式>
グラントが原因不明の病気にかかった。専門家に見せるため、アードノット族長に見せることにした。
族長曰く、病気ではなく、大人になろうとしているだけで、通過の儀式が必要だとして、儀式を司るシャーマンを訪ねるべきだと。
シャーマンとの会話中、族長の側近であるユーヴェンクが文句を行ってくるが、シェパードは黙らせる。
通過の儀式は、仲間とともに襲い掛かってくる獣を倒すもの。
乗り越えたグラント一行だが、文句を言っていたユーヴェンクらが喧嘩を売ってくる。
連中を始末して、通過の儀式をやり遂げた。
<ギャレス:目には目を>
アークエンジェルと呼ばれ小隊を率いていた際、彼の部隊は裏切り者のせいで壊滅した。その名前はシドニス。
ギャレスは正義のため、死んだ仲間のために彼の抹殺を望んでいる。
シドニスの消息を掴んだということで、シタデルへ向かう。
シドニスとコンタクトを取り、シェパードがシドニスの気を引いている間に狙撃する作戦。しかし、会話中にシドニスは裏切りを後悔し、
もはや抜け殻になっていたことがわかる。シドニスを殺さないようにギャレスを諭すこともできるが、いずれの場合でも信頼を得られる。
<セイン:父の罪>
息子コルヤットに、昔何をしていたかを知られ、彼が暗殺者の道を歩もうとしている。その阻止をシェパードに依頼する。
シタデルにて、コンタクトのモウス(原語はMouse、日本語訳どうなってんだ)→エライアス・ケラムからターゲットを割り出し、
ターゲットを監視することでコルヤットを捕まえることになる。
(プレイヤーの操作次第で失敗することもある)
なんとかターゲットの抹殺を止めることに成功したセインは(場合によってはシェパードがターゲットを殺す場合も)、コルヤットにいままでのことを謝罪した。
シタデル警察(C-Sec)のベイリーの計らいでゆっくりと離す時間をとれた2人は、長く続いた親子の断絶を埋めようとしている。
<サマラ:アルダット ヤクシ>
サマラがイリウムで追っていた人物は、アルダット ヤクシという遺伝病を持ち、行為中に相手の精神を支配し、やがて死に至らしめる凶悪な連続殺人者。
そして、その人物モリンスはサマラの娘であるとも明かした。
そして、彼女は今オメガのバー、アフターライフのVIPバーにターゲットを探していると判明し、シェパードを餌に釣りを行うことにした。
(失敗することもある)
釣りに成功したシェパードは、モリンスのアパートへ向かう。そこにやってきたサマラとモリンスでバイオティックの戦いが繰り広げられるが、両者は互角。
普通ならモリンスを始末することになるが、条件を満たすとサマラを殺してモリンスを仲間にできる。(ノルマンディーではモリンスはサマラのふりをして正体を隠している)
特攻任務の後にモリンスとロマンスできるが、その際は問答無用でゲームオーバーになる。
[明日の朝続き投下します]
*決戦の間・御門*
鳴鏡館前、捨陰党の刺客を7人程、始末。
何処からか声が響く。
風閂「捨陰に関わる者、全て倒さなければ同じ事の繰り返しだな。完全に潰さねぇと…。俺がやってやるぜ!」
辰美「あの島に捨陰党の本部があるのは分かってるんでしょ? …だったら、僕が行きます!」
御門が呟く。
「捨陰党は私達が手薄だと思って油断しているはず。今なら、逆に攻め込めるわ。」
背戸鉱山鉄道・駅跡、刺客を5人程、始末。
仮面の男を見てハッとする御門。
御門「貴方…本当に、捨陰の者?」
ハイウェイマン「ああ。安心してかかってくるが良い!」
攻撃を巧くかわし、始末。
御門「貴方を…こんな形で斬る事になるだなんて…!」
そこに墨流がやって来る。
墨流「コノ先、敵ガイル。」
御門「申し訳ないと思ってるわ、墨流。入門仕立ての貴方まで。」
墨流「御門サンノ為、問題ナイ。」
御門「神和斎(かんなぎさい)先生は、怒っていらっしゃるでしょうね…。」
墨流「私、先ニ行ク。御門サン、守ル!」
そう言って、去って行った。
御門「待ちなさいっ!」
(ここから墨流にバトンタッチ)
安志田川鉄橋、刺客を6人程、始末。
奇抜な髪の男が来た。
墨流「御門サン、傷付ケル人、許サナイ!」
ウタマル「チッ、このウタマルがこんな地味な所で戦うとはな!」
どうにか攻撃をかわし、始末。
墨流「御門サン、頑張ッテ…。」
墨流は空を見上げ呟いた。
(ここで御門にバトンタッチ)
入安曇能舞台、刺客を5人程、始末。
寒雲が来た。
御門「貴方は、もしや…!?」
寒雲「お前のような女が何をしに来た…。」
どうにか攻撃をかわし、始末。
寒雲「ふっ…、甘いな…。奴を仲間だと思っていると…。」
御門「奴!? な、何を言ってるの、一体!?」
続きます。
続きです。
造船所跡、カッツェがいる。
御門「貴方!まだ、こんな所に!」
カッツェ「覚えててくれてたのかい…? 光栄だよ…。今度こそ、楽にしてあげましょう…!」
銃を撃ちながら跳ね回るカッツェを始末。
カッツェ「お前達が守っているのは、どうやら踏鞴神社…らしいな…。」
御門「何ですって!? まさか、神社が…!」
慌てて踏鞴神社に戻る御門。参道にサザンカがやって来た。
御門「何故、カッツェがそれを知っているの? あ、サザンカ!」
サザンカ「神社が危険だ!」
御門「ええ、さっき倒した男が妙な事を言ってたから…。」
サザンカ「ここは俺に任せろ。もうすぐ奴等が来る。」
御門「思ったより、敵が多いわ!」
サザンカ「そういえば、辰美が…。辰美の事を誰も見てないんだ。もしかすると…。」
御門「えっ、辰美君が…? 嘘…!」
サザンカ「取り戻すな! それより今は、目の前の事だけ考えろ。」
御門「そんな…辰美君も鳴鏡の大切な一員なのよ…!」
(ここでサザンカとバトンタッチ)
刺客を6人程、始末。
嬢が来た。
サザンカ「俺の腕に似つかわしければ良いんだがな…。」
嬢「この嬢に倒されるんだから、幸せに思ってよ!」
素早い攻撃をかわしつつ始末。
サザンカ「後は頼んだぞ…。」
(ここで御門にバトンタッチ)
蛇恍院墓地、刺客を6人程、始末。
源五郎が来た。
御門「今までとは、少し違うようね…。」
源五郎「御門か…。相手に不足は無いな。私は、並主源五郎だ。」
なかなか強い! どうにか攻撃をかわし始末。
御門「いよいよ捨陰党本部ね!」
蛇恍院、柊大納が待ち構えていた。
御門「貴方で最後ですね…! 長い間の戦いに今、終止符を打ちましょう!」
大納「私が捨陰党総帥・柊大納。 来るが良い!」
どうにか背中を狙い始末。
続きます。
*ED*
辰美が現れる。
辰美「やりましたね、御門さん!」
御門「辰美君! 無事だったのね! 良かった…! もう安心して、長い長い戦いだったの…。私達の生まれる遥か昔からの…。これで終わったのよ!」
辰美「知ってます…。本当に長い戦い…。」
御門「知ってたの!? どうして? どうして辰美君が…?」
辰美「さっき知ったんです…。鳴鏡と捨陰の長い戦い…まだ終わってません…!」
御門「どうしたの…? 何を言ってるの…? さ、帰りましょう! 皆が貴方の事を心配してる…。」
辰美「僕は…僕は、今、御門さんが倒した総帥の息子だったんです! 僕には捨陰党の血が流れてるんです! 捨陰党の人間なんです!」
御門「そんな…!」
辰美が御門に斬りかかる。すかさず斬る御門。
倒れる辰美。
御門「辰美君…! 貴方だけは…こんな今は小さな芽に縛られていたなんて…なのに…。貴方は…貴方になら、私と鳴鏡館を立て直せると思っていたのに…。 貴方が…一番の犠牲者だったのね…。」泣き崩れる御門。
辰美「…これで、良いんです…。御門さん…これで…良いんです…。」
以上です。
次は辰美です。
>>279 台詞を聞くために録音しながらプレイ→録音したのを聞きながら文章を書いているので少し時間がかかります。
今回はたまたま夜中だっただけです。
今スカイリムのストーリー投下していっても大丈夫かな?
投稿終わってるっぽいので投下していきます。
スカイリム 用語
・ドラゴンボーン
ドラゴンの魂を吸収し、自分のものとする力を持つ能力者。
前作で血筋が途絶えた代々の皇帝たちもドラゴンボーンであったらしい。
ドラゴンの持つ声を力に変える能力「シャウト」を使うことができる。
・シャウト
ドラゴンの持つ能力。声を力に変える。ドラゴンの使うファイアブレスなども
このシャウトによる攻撃である。人間も使うことはできなくもないが、厳しい修行を必要とする。
・アルドゥイン
ドラゴンの王。今作のラスボス。かつて人間たちを滅ぼそうとしたが、
ノルドの英雄たちによって倒されたはずだった。
シャウトを使い、ドラゴンの死体を復活させることができる。
・ブレイズ
皇帝直属の諜報組織。その本来の役目はドラゴンボーンである皇帝を守護し
ドラゴンの復活に備えることであるらしい。先の大戦でほぼ壊滅状態になっている。
・時代背景
前作オブリビオンから数百年後、
帝国が疲弊している隙を突き、エルフの国アルドメリ自治領は帝国に対して戦争を仕掛けた。
一時は帝都が占領されたものの、現皇帝タイタス・ミード2世の奇襲作戦とノルドの戦士らの
奮闘により、帝国軍は帝都をアルドメリの手から取り戻した。
しかし多くの犠牲を出した帝国はそれ以上戦争を続けられる状態になく、アルドメリとの間に
悪名高き「白金協定」と呼ばれる講和条約を結ぶこととなった。。
「白金協定」の中には帝国にとって不利な条件がいくつか織り込まれていたが、その中でも
ノルドたちにとっての神であるタロスの信仰の禁止は、帝国のために命をかけて戦ったノルド
たちにとって裏切りに等しく、大陸北部「スカイリム」のノルドたちの一部は反乱軍
「ストームクローク」を結成し帝国と血で血を洗う戦いを開始した。
そしてスカイリムの混乱に呼応するかのように、はるか昔に滅びたはずの存在
「ドラゴン」が復活しようとしていた……。
主人公はシリーズ恒例の囚人スタート。ストームクロークと誤解された主人公は帝国軍によって
処刑されそうになるが、斧が振り下ろされる直前、空からドラゴンのアルドゥインが現れる。
アルドゥインはシャウトを使い、空から炎を降らせ、街を襲い始めた。主人公はその混乱に乗じて
処刑場からの脱出に成功する。
処刑場から脱出した後、主人公はドラゴンの復活をその地の領主に伝えるためにホワイトランの街に向かう。
ホワイトランの首長、偉大なるパルグルーフは近くの村へ警備の兵を増やすことを約束した。
その後、ホワイトランの宮廷魔術師ファレンガーからの頼みでドラゴンの埋葬地の位置が示された石版を
古代遺跡から持って帰るとひとりの兵士が宮殿に入ってきてドラゴンの襲来を伝えた。
街の近くの見張り塔がドラゴンに襲撃されたというので主人公は衛兵たちと一緒に偵察に向かった。
見張り塔に到着しあたりを捜索すると再び空からドラゴンが現れ戦いとなった。衛兵と協力しドラゴンを倒したとき、
ドラゴンの体からエネルギーが放出され主人公の体に吸収されていった。衛兵の一人が言った。「驚いた。お前はドラゴンボーンなのか!」
ドラゴンボーンは不死のドラゴンの魂を吸収し自分の力とすることができる異能力者のことである。
主人公はドラゴンを倒したことで声を力に変える能力「シャウト」が使えるようになっていた。
ドラゴンを倒したことを報告するため再びホワイトランに戻ると空から「ドヴァーキン!」という叫び声が響き渡った。
パルグルーフに話を聞くとそれはシャウトの修行を行っている仙人たち「グレイビアード」がドラゴンボーンを
召喚する声だという。主人公はその召喚に応じ、グレイビアードたちの住む「世界のノド」という山へ向かった。
世界のノドでグレイビアードたちと出会った。彼らはドラゴンボーンを導くことを使命とする集団らしい。
グレイビアードは主人公にいくつかのシャウトの修行を受けさせた。ドラゴンボーンである主人公は常人ならば
何年もの修行によって会得するシャウトをわずかな時間で自分のものとしていく。
最後の試練とて主人公はグレイビアードの創始者の笛を古代遺跡から持ってくることになった。
しかし、古代遺跡を攻略し一番奥にたどり着いて創始者の笛はなかった。代わりに誰が書いたのかわからない
「リバーウッドの村の宿屋に来い」という内容の手紙を見つけた。主人公はリバーウッドの村の宿に向かった。
リバーウッドの宿で女主人デルフィンに話を聞くとどうやら彼女が手紙の差出人であったらしい。
彼女はドラゴンボーンである主人公に協力する意思を示したが、まだ本当にドラゴンボーンであるのか確信が
もてないらしい。次に復活するであろうドラゴンの埋葬地に向かい、実際に戦う姿を見せることになった。
デルフィンとともにドラゴンの埋葬地に向かうとちょうどアルドゥインがシャウトでドラゴンの死体を復活させて
いるところだった。アルドゥインは復活したドラゴンにデルフィンと主人公の始末を命じ飛び去った。
デルフィンと協力してドラゴンを倒した。魂を吸収するところを目撃したデルフィンはようやく主人公が
ドラゴンボーンであるということを信じる気になったようだ。
デルフィンは自分の正体を明かした。彼女はブレイズの生き残りであり、ドラゴンスレイヤーであるドラゴンボーンを
守護することが役割だという。
デルフィンは今回のドラゴン騒動にはアルドメリ自治領を支配するハイエルフの組織「サルモール」が関係しているのでは
ないかと予想を立てた。その証拠をつかむため、スカイリムのサルモール大使館の晩餐会に潜入することとなった。
デルフィンは顔が割れているため、主人公が潜入任務についた。大使館に入り込ませていたスパイ、マルボーンの協力もあり、
主人公はサルモールの機密書類を発見する。だが、その中にサルモールがドラゴンの復活に関係しているという証拠はまったくなかった。
書類をデルフィンの下に持ち帰った。結局サルモールはドラゴン復活の件とは無関係だったらしい。
だがまったくの徒労というわけではなかった。デルフィンは秘密書類の中からブレイズの生き残りがデルフィン以外にも
いるという情報を発見した。その男の名はエズバーン。かつてドラゴンの復活を警告したが変人扱いされた人物だという。
主人公はその男をリフテンの街の地下から探し出し、サルモールの攻撃を振り切ってデルフィンの下に連れて帰った。
彼に話を聞くと「スカイヘブン聖堂」という場所にドラゴンの復活を予言した壁画があるという。
主人公、デルフィン、エズバーンの3人はドラゴンを倒すヒントを得るためその場所へと向かった。
スカイヘイブン聖堂の奥で3人は予言の壁画を見つける。そこには今までに大陸で起こった大事件や復活したドラゴン、
そしてそれに立ち向かう戦士の姿などが描かれていた。エズバーンは壁画を調査し、かつてドラゴンがノルドによって滅ぼされたとき、
ノルドの英雄たちはドラゴンを倒すために特別なシャウトを用いたことが分かった。
主人公はその特別なシャウトについての情報を得るために再び世界のノドのグレイビアードたちのもとを訪れる。
最初グレイビアードたちは主人公への協力を渋った。グレイビアードは傍観者であり、人間が滅んでドラゴンが勝ったとしても
それが運命なら受け入れるという立場だった。しかし彼らの長「パーサーナックス」はシャウトで主人公に協力する意思を伝えてきた。
それを聞いたグレイビアードたちも主人公に世界のノドの山頂へ行くことができるよう、悪天候や吹雪を晴らすシャウト「晴天の空」を
教えた。主人公は吹雪を打ち消しながら世界のノドの山頂へと向かう。
世界のノドの山頂では一匹のドラゴンがいた。彼はパーサーナックスだと名乗った。グレイビアードたちの師はドラゴンだったのだ。
主人公はパーサーナックスに事情を説明し、シャウトについての情報を求めた。パーサーナックスが言うにはノルドたちが使ったシャウトは
「ドラゴンレンド」のシャウトだという。それはドラゴンではなく人間が作ったシャウトであり、不死の存在であるドラゴンに有限や死という概念を与えることができるらしい。
ドラゴンであるパーサーナックスにはそのシャウトの概念が理解できない。それゆえにドラゴンレンドのシャウトを習得するためにはシャウトを使うところを
直接見る必要があると分かった。
過去に失われたシャウトを習得するため、パーサーナックスは星霜の書(エルダースクロール)を見つけるべきだと助言した。
星霜の書は預言書として有名だが、それは力の一部に過ぎず、かつてのノルドの英雄たちはアルドゥインを時の彼方へ封印するために用いたという。
再び星霜の書をアルドゥイン封印により生じた時間の歪み、つまり世界のノドの山頂で使うことで過去の情景を見ることができるようになるのだ。
主人公はドワーフの遺跡にもぐり、地底世界ブラックリーチを探検し、地底人ファルメルらと戦い、ついに星霜の書を手に入れた。
世界のノドの時間の歪みで星霜の書を読むと、突然目の前の情景が変わっていく。主人公は竜と人間たちの戦いを見た。
世界のノドの山頂で三人のノルドの英雄、ゴルムレイス、フェルディル、ハコンがアルドゥインと戦っていた。
彼らはアルドゥインに向かってシャウトを使った。アルドゥインの体は青い光に包まれ地面に引き摺り下ろされる。これこそドラゴンレンドのシャウトだった。
ノルドの英雄たちは勇敢に戦ったが、ゴルムレイスはアルドゥインに頭から噛まれ死亡した。フェルディルは最後の手段として用意していた
星霜の書を使い、アルドゥインを時間の彼方に消し去った。
主人公は気づくと現在へと戻っていた。実際に使う姿を見ることでドラゴンレンドのシャウトを習得していた。
しかし、アルドゥインもそれに気づいていた。アルドゥインは主人公の前に現れ直接殺そうと攻撃を始めた。
主人公はドラゴンレンドのシャウトを駆使し、パーサーナックスと協力しながらアルドゥインの撃退に成功する。
しかし息の根を止めたわけではなかった。アルドゥインは逃走した。しかも逃げた先はこの世ではなく、ノルドの英雄たちの魂が
死後に行くとされる世界「ソブンガルデ」であった。
生きたままそこに向かうためには行き方を知るものの存在が必要であった。パーサーナックスは心当たりとして一匹のドラゴンの
名前を挙げた。「オダハヴィーング」そのドラゴンはアルドゥインの部下であったが、彼らも一枚岩ではなく、アルドゥインが敗北したことで
このままアルドゥインの側につくべきか揺らいでいるものもいるはずだという。
オダハヴィーングを捕まえ説得すれば、ソブンガルデへ生きたまま行く方法が得られるかもしれないということらしかった。
オダハヴィーングを捕まえる場所としてもっとも良い場所はホワイトランの宮殿「ドラゴンズリーチ」だった。
ドラゴンズリーチはかつて英雄「隻眼のオラフ王」がドラゴン「ヌーミネックス」を捕らえたという伝説があり、宮殿内には
そのときに用いられたらしいドラゴン用の罠もあった。主人公は準備を整え、ドラゴンズリーチから空に向かって、そのドラゴンの
名前をシャウトとして叫んだ。「オダハヴィーング!!」それに応じてオダハヴィーングは空から現れた。主人公は彼と戦い、
弱ったところを罠で捕獲した。そして彼を説得し、背中に乗ってソブンガルデと現世をつなぐ古代遺跡へと飛び立った。
古代遺跡でドラゴンたちと戦いながら、現世とソブンガルデをつなぐ門を開き、ついにソブンガルデに生きたまま到着した。
ソブンガルデは深い霧に覆われていた。アルドゥインがシャウトで作り出した霧だ。「晴天の空」を使っても完全に消し去ることはできず
時間がたてばすぐに元に戻ってしまう。主人公はソブンガルデの奥に進んでいった。
巨大な城があり、その入り口にはツンという男がいた。彼はソブンガルデにおける門番らしい。城に入ることを許され、扉を開けると
そこは宴会場であり、伝説に残る英雄たちが酒を飲んだり歌ったりしていた。話を聞くと現在ソブンガルデの城の外はアルドゥインが飛び、
死んだ英雄の魂を食らうことで力をつけているため、城から外に出るのは危険らしかった。だがその中でも3人の英雄たちがアルドゥイン
討伐に協力する意思を示した。彼らはかつて世界のノドでアルドゥインと戦った三人の英雄、ゴルムレイス、フェルディル、ハコンであった。
城の外に出て、主人公と3人の英雄は霧に向かって「晴天の空」を叫んだ。一瞬霧は晴れるが、どこからともなくアルドゥインのシャウトが
響きわたり再び霧に包まれる。3度同じことを繰り返したときついに霧は晴れ、アルドゥインが姿を現した。主人公と英雄たちは
アルドゥインと戦い、ついにこれを撃ち滅ぼした。(ただしなせか魂を吸収することはできなかった)
ノルドの英雄たちは主人公に礼を言い、いつでも力を貸せるようにと現世において英雄の魂を召喚する特別なシャウトを教えた。
戦いが終わり、主人公は門番のツンに現世へと戻してもらった。
再び、現世の世界のノドに戻ったとき、あたりはドラゴンたちが飛び交っていた。アルドゥインが倒されたことでパーサーナックスについた
ドラゴンたちであった。パーサーナックスは主人公の勝利を祝福した。彼はいまだ残っているアルドゥイン派のドラゴンを説得するために旅立つ
つもりだという。パーサーナックスは主人公に向けて言った。「ここで足を止めるつもりはないだろう?」
パーサーナックスが飛び立った後、主人公は再び歩き始めた。
この後、魔術大学に入学して悪しき魔術師の野望を打ち砕いたり、暗殺組織の指導者となり歴史に残る暗殺作戦を実行したり、
盗賊ギルドの長となり落ちぶれた組織を再興したり、傭兵団の一員となりリーダーにかけられたの呪いを解いたり……
主人公にはさまざまな未来が待ち受けている。それは別のエルダースクロールで語られることになるだろう。
END
以上 The Elder Scrolls V スカイリムのあらすじでした。
一応多くの人が通るであろうストーリーを書いてみました。
プレイヤーの選択によってはブレイズの要請でパーサーナックスを討伐する
というルートもありますが基本的に大きな違いはありません。
書き手さん乙です
ブシブレって無印と弐とはストーリー繋がってない感じみたいですね
ブシドーブレードの人の他にスカイリム投下した御仁が・・・乙。
というわけでMass Effect2の続き。残るのはタリ:反逆罪、リーパーIFF、リージョン:分離派、コレクター襲撃、特攻任務だけですが。
<タリ:反逆罪>
共有チャンネルにて、クォリアン移民船団より、タリを反逆罪で告発すると連絡があった。シェパードとともに船団へ赴くと、
船団にゲスのパーツを送り込んだことを咎められた。タリはパーツは父親で軍本部委員会の提督の一人ラエルゾラのプロジェクトに必要なもので、
またパーツは再起動する恐れが決して無いものだけを送ったという。
また、クォリアンの法に従えば、クルーの弁護はそのクルーの属する船の船長、すなわちシェパード少佐である。
法廷に立ち彼女の弁護を行うシェパードだったが、法廷の席上で、ゲスがラエルゾラの研究船アラレイを制圧、ラエルゾラを含む全クルーを抹殺したという。
アラレイの奪還へ向かう一行。
アラレイに向かう前に、軍本部委員会の提督たちと話ができる。また、フリーダムプログレスで出会ったヴィトール、そしてカルリーガル隊長とも再会できる。
ザールコリス提督は、ゲスとの戦争を回避するためにも、タリやラエルゾラの研究は容認できないと言った。
ハンギャレル提督は、ラエルゾラの友人であり、船団に貢献している2人がバカなことをしたはずはないと信じてくれている。
ダロゼン提督は、ゲスを意図的に起動するようなアホに裁判は不要で、そうでなければ不幸な事故だからこれも裁判は不要、
自分が裁判に出ているのは腰抜けのザールコリスと好戦派のハンギャレルが暴走しないように監視するためだった。
ヴィトールは、フリーダムプログレスで船団に素直に返していると、まだトラウマが残っているものの回復は順調、
サーベラスに尋問させていると正気を失っている。
カルリーガルは裁判に抗議するために傍聴している、とのことだった。
アラレイを奪還する過程においてラエルゾラは死亡していたことが判明、そしてこの一件はやはりラエルゾラのチームが
意図的にゲスを起動したためとわかり、これを裁判に提出するとタリが追放されることはないが、ラエルゾラが戦争犯罪人として処罰されてしまうことから、
タリは証拠の提出はやめてほしいと懇願する。
裁判の場では複数の選択肢がある。
[モラル値選択肢]シェパードの誠意で納得させる(パラゴン/提督たちの話を聞いてない場合)、
シタデルを救った英雄であるタリがこんなミスをするわけがないと言いくるめる(レネゲイド/話を聞いてない場合)、
戦争をするにも和平をするのにも、ゲスをよく知るタリの力が必要で、またタリはクォリアンの宝だと熱弁する(パラゴン/話を聞いた場合)、
こんな裁判は茶番だと提督たちを黙らせ、タリを信じてやれと突きつける(レネゲイド/話を聞いた場合)。
どちらでもラエルゾラの名誉とタリの無罪を獲得できる。
[聴衆を煽る]話を聞いており、ヴィトールが正気、カルリーガル生存でのみ選択。聴衆を煽ってラエルゾラの名誉とタリの無罪を獲得できる。
[淡々と証拠がないと言う]タリは追放されるがラエルゾラの名誉は守られる。
[証拠を提示]タリは無罪になるがラエルゾラは戦争犯罪人として処罰、そして移民船団はバルカニゼーション化。タリは激怒する(信頼を得られない)。
また落ちるかも。次は今日の夜
<リーパーIFF>
リーパーの難破船に向かう。そこで、リーパーIFFと単体で活動する謎のゲスを回収する。
このゲスはサーベラスに売り飛ばすこともできるし、話を聞くこともできる。
話を聞くと、自分は分離派(ME1でサレンに付き従ったゲス)とシェパードの調査をしており、仲間になると言ってきた。
そして、EDIが引用した聖書の一節から自分をリージョンと呼ぶことになる。
また、リーパーIFFのインストールに少し時間が掛かるという。
<リージョン:分離派>
分離派の基地ヘレティックステーションに向かい、ゲス全員を分離派にするウィルスの発動を阻止しに行く。
施設最深部で、このウィルスを逆に使い、分離派をもとに戻すか、基地を破壊するかの選択肢が出る。
どちらにせよ分離派は処理され、リージョンは任務に集中できるようになった。
<コレクター襲撃>
メインのクルーがシャトルで去っている間に、リーパーIFFに仕込まれたウィルスにノルマンディーが感染、コレクターの襲撃を受ける。
ジョーカーはEDIの指示に従い、EDIのAIを解放、ノルマンディーのコントロールを奪還させるが、ジョーカー以外のクルーは連れ去られてしまった。
マスエフェクトの人おつ
ただ、名前欄にゲーム名書いてくれるとうれしい
前回の続きいきます
再び魔球を投げられるようになった主人公は紗矢香と一緒に世界の為に戦うことになるが、
具体的に何をすればいいのか分からない。
いくら魔球や超能力などが存在するとはいえ、今の世界に何の異常も見られない。
紗矢香はもうすぐとんでもないことが起こると説明するが、いまいちピンとこない。
とりあえず紗矢香の超能力の訓練と街のパトロールを地道に行うこととなり、
まず紗矢香の家がある住宅街を見回ると、シズヤという近くに住む神秘的な女性と知り合う。
彼女から川原で奇妙なものを見たという情報をもとに行ってみると、
異空間の穴が現れ、虫の群れが襲いかかってきた。
突如出現した虫の大群に慌てふためく主人公だが、紗矢香から魔球を投げてと言われる。
言われるがまま魔球を投げてみると、何と虫の群れが消失した。
この後も穴から虫が雪崩れ込み、主人公は魔球を使い、数時間かけて虫を退治した。
何とか街の危機(?)を救ったが、何もないところから謎の穴と虫が現れる不可解な現象に主人公は首をかしげた。
ある日、川原で一人練習をしていた主人公の前にホンフーがやってくる。
素振りをする主人公の姿を見つめながらホンフーは自分の過去を語りだした。
二十五人の敵と自分と恋人の二人がいた。
そして最後に立っていたのは自分一人――恋人は立っていなかった。
その出来事は深く記憶に焼きつき、何度も夢に出てきてはやり直しても
その恋人だけは救うことができなかった。
起きてからじゃ遅い、だから自分のように後悔しないように、とホンフーは悲しげな表情で主人公に忠告した。
翌日、街へ買出しに来ていた主人公は偶然和那と出くわし、ヒーローの秘密基地へ案内される。
そこでリーダーの芹沢真央(ブラック)と桃井百花(ピンク)、その関係者の白瀬芙喜子(8の元彼女候補)と知り合う。
もう一人のメンバーにピンクの彼氏がいるのだが、今は不在のようだ。
主人公とホンフーが知り合いと聞いた白瀬から、ホンフーの素性を聞かされる。
かつてホンフーは中華系グループに所属していた裏社会屈指の殺し屋で、
ある時ジャジメントの超能力に目覚める薬を飲んで、他人の能力をコピーする超能力を獲得していた。
(序盤で主人公にかけた超能力や和那への未来予知も、他の超能力者から写し取ったしたもの)
ホンフーはジャジメントと組んで、超能力者を量産することでより強い超能力を得ようとしていると白瀬は考える。
ホンフーがそんな人とは思えないと、主人公はある違和感を抱き、お姉さんも悪い人なの? と訊ねると、
白瀬は命を狙ってくる敵が多いと、あるメモリーチップを見せた。
チップにはタイムマシンの設計図データが入っており、これを狙ったり破壊を目論む裏社会の連中が多い。
もっとも、設計図はまだ理論段階までしか記録されておらず、
データの中身を理解できる天才でなければタイムマシンを作ることができないという。
人類の歴史そのものを変えかねない、チップの重みに疲れを感じていた白瀬は、
物珍しそうに眺めていた主人公にチップを託す。
何の事情も知らない子供にと顔をしかめる和那だったが、
白瀬はこの子なら正しい使い方をしてくれると信じていた。
その次の日、アジトにジオットの護衛であるエアレイドが迫ってきた。
ブラックは彼女に聞きたいことがあると、人気のいない場所へと誘き寄せる。
和那は主人公へ危ないから帰れと警告するが、せっかくなので一緒に聞いてみることにした。
姿を見せたエアレイドにブラックは「カタストロフ」の全貌を聞き出す。
「カタストロフ」が起これば世界は滅茶苦茶になる。
そんな計画を実行するには、それ相応の理由を抱えているはずだ。
エアレイドは自身のルーツとジオットの過去を語りだした。
とある紛争地域で生まれたジオットは、貧乏な家族のためにあらゆる手段を使って養ってきた。
しかし、家族を欧州の大財閥のカエサリオン一族に虐殺され、妹はその一族の長女の心臓移植の為に殺され、
全てを失ったジオットはカエサリオンへの復讐を糧に裏社会をのし上がり、マフィアのボスとなった。
だが軍事的経済的にも巨大財閥相手には敵わず、ジオットは古代の悪霊・イズベルガを召喚することを決意した。
イズベルガは数千年を生きる、人々の猪狩守や恐怖などが具現化された悪霊で
最愛の人を犠牲にした人物と契約し、ともに復讐を実行するが、
生贄にされた人物の人格を受け継いでいるため、用が済めば自分を犠牲にした契約者を殺害してしまう。
現在、ジオットと契約しているイズベルガ――今の名前はエアレイド――は彼の妻を生贄に召喚されたものだが、
妻はジオットを深く愛し、全てを失った彼の復讐に受け入れた上で自ら生贄となった。
ジオットはエアレイドと当時取り入ったジャジメントの力によってカエサリオンの一族を滅ぼしたが、
失ったものはあまりにも大きく、ジオットの心に決して癒えることのない傷をつける結果となった。
カエサリオンへの復讐を果たしてもなお、ジオットは世界に対する怒りが収まらず、
今度は「カタストロフ」を起こして世界を地獄に変えようとする。
本当に愛しているのなら止めるべきではと指摘するブラックに対し、
エアレイドは「人の想いで生まれた化け物が人間と共存などできるか」と切り捨て、
夢を見たいのなら「カタストロフ」に協力しろと迫る。
「カタストロフ」とは、あらゆる願いが叶う世界。
できることなら普通の人間になりたいとエアレイドは胸の内を語り、主人公達のもとから消えた。
主人公の尽力により魔球騒動で減ってしまったチームのメンバー不足に目処が立ち、
何とか夏の地方大会に参加することができたフィンチーズ。
並みいる強豪を次々と倒し、リョウ率いるフルスロットルズとの決勝戦に勝利し、
秋の全国大会への切符を手にする。
試合後にリョウは主人公の実力を認め、生涯のライバルと宣言し、再戦を誓った。
そして夏休みも終わり二学期が始まると、何とリョウが主人公の学校に転校してきた。
家庭の事情で引っ越してきたらしく、突然の引越しにリョウは納得していなかったが、
結局フィンチーズに入団することに。
その入れ違いでキャプテンの中杉も家庭の事情でアメリカへ引っ越し、
チームの正捕手の座はリョウになった。
その同時期、十歳前後の小学生が野球以外のスポーツで、魔球のようにおかしな技を使い出していた。
これは、異変の兆候なのだろうか。
ある日の公園、紗矢香が超能力の特訓で小さな砂山を崩してみせた。
日増しに強くなっている紗矢香の超能力に、主人公は一抹の不安を抱く。
そのとき、公園へ通りかかったシズヤに先日の川原での出来事を話してみた。
シズヤは主人公達の荒唐無稽な話を信じてくれたようで、
今度は主人公の家がある裏山でおかしなものを見たという情報をくれた。
次の日に行ってみると、また川原の時と同様、異空間の穴からクモの群れが出現した。
また魔球で退治しようと投げるが、クモの動きが素早くなかなか当たらない。
そんな中、主人公は超能力で穴を開けてクモを落とす作戦を思いつき、紗矢香の超能力で地震を起こした。
地面に生じた大きな亀裂にクモの大群を嵌め、そこから魔球で消し去った。
その繰り返しで、穴から現れるクモがいなくなるまで退治した。
また街の危機を救ったと喜ぶ紗矢香だったが、主人公は違和感めいたものを拭えなかった。
後日シズヤに川原や裏山での目撃情報について聞いてみるも、スーパーの立ち話で耳にしたとはぐらかされた。
秋の主人公の誕生日。
フィンチーズのメンバーから祝福され、その後紗矢香の家で誕生パーティを開いてくれるなど、
忘れられない一時を過ごした主人公。
帰路に着こうとした時、シズヤから紗矢香のことをどう思っているのか? と訊ねられた。
成り行きとはいえ、紗矢香はまるで本当の妹のように自分のことを慕っている。
一緒に過ごしていくにつれ、主人公のなかで紗矢香は誰よりも大切な存在になりつつあった。
ありのままの想いをシズヤに打ち明けると、彼女から
「いつか紗矢香の為に、大好きな野球ができなくなるかもしれない」と忠告される。
今回はここまで、って猪狩守って何だ
変換ツールでうっかりそのまま変換しちまったw
主人公の『五條誠司(ごじょうせいじ)』はある日突然殺され
しかも、自分を殺した相手が無罪になってしまったので
無念の余り裁判所に取り憑く地縛霊となってしまう。
それから暫くの間、様々な人達の裁判を為す術も眺めていた誠司の元に
『ヤマヤマ4号』と名乗る、ぬいぐるみのような霊が現れる
ヤマヤマ曰く、誠司の未練を取り除き成仏させるのが自分の仕事だと言う。
そんな時、誠司の見ていた裁判が明らかに間違った判決を下そうとしていた
自分が殺されてしまった時の裁判を思い出し、悔しさを滲ませる誠司にヤマヤマが言葉をかける。
「だったらお前が正しい判決へ導けば良い」
折しもその裁判は『裁判員制度』が適用されており
(※被告人が無罪なのか有罪なのかはヤマヤマの力で最初から判明している)
裁判員と一括りにしても、思想や論調は十人十色
「よくわからないから無罪にする」と消極的な主婦がいれば
「犯罪者は全部有罪にする」と声高なネット弁慶もいるので
誠司が裁判員の一人に憑依する事で他の裁判員を説得していく。
ヤマヤマと共に正しい裁判へ導いてきたおかげで
誠司が抱いていた未練も薄れつつあり、成仏は時間の問題だった。
しかし、一人の裁判員との出会いがそれを許さなかった
誠司は一瞬たりとて、その顔を忘れた事はない。
自分がこの世を彷徨う事になった理由―――すなわち自分を殺した相手なのだから。
コピペミスって後半のテキスト消えてもうた(´;ω;`)
続きはまた今度にします。
<特攻任務開始>
リーパーIFFのインストールは終了、システムもEDIとジョーカーにより浄化、準備は整った。最終決戦にむかうため、オメガ4リレイを通過する。
(すぐにオメガ4リレイに行かないと連れ去られたクルーが犠牲に)
いい忘れていたが、ノルマンディーでミッション間に異性と話していると、ロマンスができることがある。ロマンスイベントはリレイ通過直前に行われる。
オメガ4リレイに接近、リーパーIFFを作動させ、前人未踏の領域へ踏み込む。
リレイのワープが終了すると、目の前にかつてオメガ4リレイを通過した船の残骸が広がっていた。
そして、その中に潜んでいたリーパーの戦闘機"オクラス"の襲撃を受ける。
さしものジョーカーもオクラスのビームを数発被弾する。ここで、ジェイコブが提案するシラリスヘビーアーマーをノルマンディーSR-2に装備していない場合、
ビームがノルマンディーの装甲を貫通し、ジャックが犠牲になる。
そしてオクラスを撒くため、デブリフィールドに突入する。EDIは我々のキネティックバリアはこのサイズのデブリに耐えられるよう設計されてないと抗議する。
ここで、タリの提案するサイクロニックバリアテクノロジーを装備していない場合、メインドライブがオーバーロード、その際にクルーが犠牲になる。
デブリフィールドを抜けると、旧友ことコレクター船が出撃する。
ここでギャレスの提案するタニックスキャノンを装備している場合、新兵器タニックスキャノン2発でコレクター船は沈むが、今までの蓄積ダメージ+コレクター船の爆発の
衝撃波でジェネレーターがオフライン、コレクター基地表面に不時着してしまう。(ただしクルーの犠牲はない)
装備していない場合は接近戦を仕掛け、コレクター船の爆発によりクルーが犠牲になる。
つづけますて宣言し忘れてた…
<作戦会議〜コレクター基地:潜入>
不時着したノルマンディーで、EDIのスキャンデータから施設破壊の作戦を練る。
メインコントロールセンターに行けばシステムをオーバーロードさせて施設を破壊できる。そこにいくには、施設の中心、巨大なエネルギーシグネチャを通過する必要がある。
クルーや入植者が生きているなら、そこにいるはずである。そこに至るルートは2つ。コレクターの戦力を分けるためにも、こちらも2チームに分かれる必要がある。
だが、ドアによりブロックされており、そこへ行くには誰かを排気シャフトを通じてドアの向こう側に送り込む必要がある。
ドアを開けるメンバーは、セキュリティシステムを素早く解除できる人がいい。シェパードは担当者を選択する。
正解はクォリアンのメカニックであるタリ、無機生命体の潜入ユニットであるリージョン、そしてマスターシーフのカスミ。
ただし、メンバーは信頼ミッションを終了させ信頼を獲得している必要がある。以下同様。
次に、別働隊のリーダーを決める必要がある。副艦長ミランダが立候補するが、ジャックとギャレスが反対する。
そこで、シェパードが担当者を決める必要がある。
正解はサーベラスの現役士官であるミランダ、同じくサーベラス士官で元連合兵士であるジェイコブ、小隊を率いていたギャレス。
間違った選択をするとこの解除担当がヘッドショットされる。
最後にシェパードはチームを鼓舞させ、戦闘を開始する。
<コレクター基地:長い道のり>
ドアを抜けた先には、入植者やクルーが囚われていた。クルーがさらわれてすぐオメガ4リレイを通過しなかった場合、半数のクルーが犠牲になる。
救出した彼らから、コレクターは人間を分解して液体にし、チューブからあるものに送り込んでいるとわかった。
クルーはノルマンディーで回収できるが、少し戻る必要がある。そこまでの随伴を誰かが行わないとクルーは死んでしまう。
基本的に信頼を得たメンバーなら誰でもいい(できればモーディン博士やカスミあたりが一番だが、攻略情報に足を突っ込んでる)。
先に進むため、EDIとジョーカーから情報を受ける。
2つの平行した道があり、片方はセキュリティドアで封鎖されており、もう片方はコレクターが入植者の誘拐に使ったシーカースウォームの群れがいるという。
だが、シーカースウォームはバイオティックバリアで防御できるとわかり、シェパード率いる一行は随伴の戦闘要員2名とバリア要員1名で後者の道を行くことにした。
このバイオティック要員の選択であるが、理論的にはバイオティックが使えるメンバーなら誰でもいけるのだが、
特に強力なバイオティック能力を持つジャック、サマラ/モリンスを選ばないとドアのところで気力が持たずバリアが消えてしまい、シーカースウォームに
戦闘要員をさらわれてしまう。
そして、もう片方の道を行くチームの指揮を取る人が必要である。これは先ほどと同じ3人を選ばないと該当者が死んでしまう。
そして、合流したところで、施設中心まで進む足場を見つけるが、後背からコレクターの大群が押し寄せているという。
そこで、シェパードに随伴する2名以外がその相手をすることになる。この随伴は信頼の得た人でないと戦闘後に死亡してしまう。
また、残すメンバーは戦闘力に優れるメンバーを中心にしないとメンバーが犠牲になる。
(ココらへんはME2wikiの「小ネタ」参照)
<最深部>
最深部にて、驚くべきものを発見する。コレクターは、人間の素材から、リーパー…それも人間型リーパーを製造していたのだった。
このリーパーの弱点は、その素材を注入する4本のチューブ。これを破壊してリーパーを下にある大穴に落とす。
落とした後、施設を破壊するための操作を行おうとすると、イルーシブマンから連絡が入る。
放射線パルスをリアクターから放つことで、コレクターだけを一掃し、機械やテクノロジーを残せるという。
施設を破壊する、また残してサーベラスに渡すかはシェパードが選択する。そして、その仕掛けを設定し10分のタイムリミットに設定したところ、
穴から落としたはずの人間型リーパーが這い上がってきた。
リーパーを破壊し、なんとか脱出したシェパード。(クルーが全滅しているとシェパードも死んでしまう)
その後のイルーシブマンとの会話で、シェパードはサーベラスとの決別を宣言する。
コレクターの危機は去ったが、リーパーが襲いかかりつつあった…
[了]
このゲームはほんとに面白いから自分で遊んだほうがいい…
とひと通り書き終わって思った…(´・ω・`)ショボーン
【WIZ機関捜査任務】
神楽川閉鎖区に向かうと、既に不破とXPDが配置に付いていた。
だがXPD隊員の一人がXウィザーに拉致されてしまったというのだ。
その時Xウィザーから隊員達に直接通信が入り、人質の開放条件として隊員達のみで
中央セクター直下の日輪アビスへ来る事を要求される。
日輪アビスへの道中には、Xウィザーが用意した仕掛けとWIZ機関の強化兵士達が待ち構えていた。
仕掛けを解き、強化兵士達を蹴散らし、遂に日輪アビスでXウィザーと対峙する。
Xウィザーはあっさりと人質を解放した後、小手調べとばかりに強化兵士達を差し向けてくる。
強化兵士達に勝つと、続いてXウィザーが手加減した状態で襲ってくる。
彼の本当の目的は、人質を餌に隊員達を誘き寄せてその実力を見極めることだった。
目的を果たしたXウィザーは、海斗に「お前の兄はエクスを抜けて正解だった」と伝えるよう言い去っていく。
今回の任務ではWIZ機関の詳細と目的は掴めなかったが、エクスを敵視している事は確かだった。
だがそれだけでは終わらなかった。
隊員達が入手したXウィザーの素顔や録音した声等のデータにより、
Xウィザーがある人物と特徴が完全に一致していることが判明したのだ。
その人物とは……佐伯 空斗。
信じがたい事実にショックを受ける海斗だったが、アリスのやや強引な励ましで立ち直る。
【隊員便覧講習会】
隊員達はアリスから基礎の基礎を叩き込むという名目で、隊員便覧の講習会に招かれる。
だが真の目的は周りに講習会と思わせておき、その裏でCPOのデータベースをハッキングする事であった。
コードライズをはじめとする数々の技術は、エクスの隊員達にその詳細を伝えられることはない。
全てを知りたい一心で、アリスはこの計画を企てたのだった。
また、空斗がエクスを抜けたのは、隠された真実を知ってしまったからなのかも知れない。
そういった事から、普段は規律に厳しい海斗も今回は乗り気のようだ。
しかしデータベースのプロテクトを破るには、「バベルキーγ」というキーツールが必要となる。
アリスと海斗が隠蔽工作の準備を進めている間、隊員達はバベルキーγを用意することになった。
バベルキーγを用意し、全ての準備が整った所でハッキングを開始する。
プロテクトを破る事はできなかったが、隠蔽工作が功を奏して一同がハッキングを行ったことはバレずに済む。
更に辛うじて機密情報の一部を入手できた。
その内容とはかつてバベルスフィアの調査を行った「帝国陸軍第九機関」に関しての情報だった。
帝国陸軍第九機関にはかつて御舟会長と愛国学会の教祖が所属し、調査隊として活動していた。
調査隊のリーダーを務めていたのは「村正 天明」という教授。
彼は1945年にバベルスフィアで姿を消し、今現在も行方は知れていない。
得られた情報はそれだけであった。
【真麻】
隊員達はバベルスフィアで少女「真麻(マアサ)」とウサギのような生き物「ムーラ」と遭遇する。
一旦司令室に戻り、アリス達に真麻とムーラの事を報告する。
すると局長が思わせぶりな反応を見せるが、聞き出す事はできず話を打ち切られてしまう。
局長の態度に腹を立てたアリスの要請で、隊員達は真麻の調査を開始した。
だが会話しようにも真麻は全ての感情を失っているようで、
何か聞き出すどころかまともなコンタクトさえ取れそうに無い。
ムーラから真麻の感情を復活させる方法を何とか聞き出せた隊員達は、
紆余曲折の末に真麻の感情を全て取り戻す事に成功する。
改めて真麻に話を聞いてみると、彼女が村正教授の娘だという事が判明する。
詳しい話を聞きたいところだが、残念ながらそれ以上の事は聞き出せなかった。
***
感情の取り戻し方について。
真麻からアイテムを盗むと入手できる、マアサズ〜というアイテムコード全6種を彼女に使うだけでOK。
ただし盗みに失敗すると実行したキャラがムーラのお仕置き(HPダメージ)を受けてしまう。
迷宮内で手に入るエモーションコードを真麻にプレゼントすると盗みの成功率を上げることが可能。
ちなみにこのイベントはバベルスフィアに入った時点でいつでも起こせます。
全くの余談ですが真麻から盗まないと入手できないアイテムコードがあります。
最後に激しくネタバレ有りの主要人物紹介
[御舟 アリス]
日輪学園3年生。特務隊エクス隊長。
父は学長兼CPO局長、祖父は総理大臣、曽祖父は財閥会長と凄い家系。
実力はかなりのもので、彼女一人で異形の群れを処理できる程。
[佐伯 海斗]
特務隊エクス副隊長。
15歳ながら天才的な頭脳の持ち主で、大学を飛び級で卒業し高等部の講師を務めている。
コードライザーではないのでオペレーターとして隊員達をサポートしてくれる。
[日々野 規子]
日輪学園高等部生徒会長。今作のヒロイン。
金 黄石の手で異形に改造され、愛国学会の操り人形に仕立て上げられた。
最終的には治療を受け異形化する事はなくなった。
[怪人ノノ]
主人公達が初任務で遭遇した異形。女子高生失踪事件の実行犯。
特徴的な鳴き声からアリスが仮に名付けた……のだが学会の信者もノノと呼んでいるのでまさかの正式名称。
その正体は日々野 規子が異形化した姿。
[金 黄石]
論文の捏造により、学会を追放されたマッドサイエンティスト。
女子高生失踪事件の黒幕であり、愛国学会とWIZ機関の援助を受けながら研究を行っていた。
最後は自ら異形化して襲ってくるが、主人公達に敗れた後Xウィザーに始末される。
[シズラー]
エクスを陰ながら手助けしてくれる異世界の住人達。
本作に登場するのはSIZ、RAS、ILITHの3名。
特定のクエストをクリアすると彼らの力を秘めたブラッドコード「賢術士」を使える。
(本作で使用できるのはSIZのみ。RASはブレイカー、ILITHはリアライズまでお預け)
SIZとILITHは主人公達を「準英雄」と呼ばれる者達と重ねて見ているようでとても友好的。
RASは主人公達の実力を疑問視しているのでやや非協力的だが、何だかんだで気遣ってくれるツンデレ。
ウィザードリィエクスに登場する誰かさん達そっくりである。
[村正 真麻]
バベルスフィアでウサギっぽい生物ムーラと一緒に佇んでいる少女。
当初は感情を失っているが、主人公達の行動次第では感情を取り戻す。
考え方が明らかに戦時中の人間そのもので、現代人とは感覚が異なる模様。
帝国陸軍第九機関の村正 天明教授の娘である事以外、詳細は不明。
[Xウィザー(佐伯 空斗)]
佐伯 海斗の実兄で、元エクス隊員。
愛国学会の調査途中に拉致されてしまい、その後どういうわけかエクスを離脱。
現在はWIZ機関の一員として暗躍している。
ちなみにWIZ機関の兵士は皆コードライズに似た能力を用いて肉体強化を行っているが、
副作用として体が肥大化する「ハルク症候群」を発症してしまう。
それが原因なのか異形扱いされてしまっている(分類はアーバンテラー)。
以上を持ちましてジェネレーションエクス コードハザードの投稿を終了します。
全部クエストを紹介すると長くなりそうなので、ストーリー部分に絞って投稿しました。
正直いろんな意味でギリギリな表現がいっぱいあってwktkとガクブルが半々でした。
Wikiの方で、そのゲームをレビューしてる個人サイトに誘導してる作品がいくつかあるけど
誘導先のサイトが失くなってる物はタイトルから消してもいいんじゃない?
結果、誰もストーリーを書いてない状態になってるし。
確認してみたら『殺意の階層』 とか 『マグナブラバン』 は、もうサイト消えてた。
コードハザード乙です
334 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 00:28:17.49 ID:/EqdyUm10
いくつものレトロ風ゲームが入ったDSのゲーム、
『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2』の中のゲームの一つ、
コマンド選択式アドベンチャー
『課長は名探偵・ゲームコンピューター最後の日(前編・後編)』行きます。
プレイしながらではなく、思い出して書くので細部が違うかもしれませんがご容赦を。
とある場所で、十字キーが描かれたフードとマントを見に付けた、
なにこの悪の秘密結社と言いたくなる集団が集会を開いていた。
「ラブ&ゲーム!ラブ&ゲーム!」
「ラブ&ゲーム!ラブ&ゲーム!」
「ラブ&ゲーム!ラブ&ゲーム!」
叫び続ける者達の前に、リーダーらしき特別なフードを被った男が出てきた。
「皆の者、今日は集会に来てくれてありがとう。我らの願いが叶う日は近いぞ!」
「うおおおお!ラブ&ゲーム!ラブ&ゲーム!」
この怪しい集団は一体何者なのだろうか…?
主人公は、ゲームのソフトや関連機器の生産をしている会社『CX工業』の新入社員。
彼は、有野課長と共に社長室へ呼ばれていた。
「最近、我が社では『七不思議』という怪奇現象の噂が流行っている。
バンダムさんの依頼で大作ゲームを我が社で生産する事になっているのに、
そんな噂話のせいで仕事がおろそかになってはいけない。
そこで君たち二人に、七不思議の解明という特命を与える。
これが特命課専用の名刺だ。持っていくがいい」
こうして、有野課長と二人で七不思議の解明に乗り出すことにした。
警備員や事務員に七不思議について聞き込みをしていくと、
『誰もいない会議室』の話を聞けた。
今は使われていない、開けることができないはずの会議室の中に誰かがいるというのだ。
CX工業は増築を繰り返して入り組んでいるのでその会議室を探すのにも苦労したが、
社長や事務員に話を聞いてそこへたどり着いた。
会議室の中から「助けて、開けて…」と声が聞こえてきたが、
入ろうとしても、ドアノブをひねって押しても引いてもドアは開かない。
「横…ドア、横…」
「ドアを横って?このドアノブのついたドアを引き戸みたいに横に動かすの?
そんなことしたって開くはずが…開いたー!開いたでー!」
ドアノブのせいで横に開けると言う発想ができなかったが、うまく開けられた。
中に入ると社員の井上が、痛んで穴のあいた床に足を取られて途方に暮れていた。
引っ張り出してあげると、礼を言った後そそくさと出て行ってしまう。
中を調べてみると、それなりに手入れがされていた跡があり、
また床には布団などの生活しているような様子もあった。
この様子を見て有野課長は井上がここで何をしてたか理解したようだ。
「ははーん、パターン入ったで〜!
井上のやつ、この使われてなくて入り方も知られていない会議室を偶然見つけて、
サボり場にしてたんや!それで、入れないはずの会議室に人がいるという話になったんやな!」
こうして七不思議の一つ『誰もいない会議室』は解明された。
335 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 00:29:07.50 ID:/EqdyUm10
次に七不思議の一つ『すすり泣く周辺機器』の調査を始めた。
事務員によると、工場の周辺機器を生産する場所からすすり泣く声が聞こえるというのだ。
だが時間や場所があいまいでよく分からないようなので、
また泣き声を聞いたら教えてくれるように頼んだ。
そのついでに最近の話を聞くと、
事務員が社員の浦川に印刷所まで行って請求書を持ってきてもらうように頼んだという話を聞き、
有野は青ざめた。
「浦川はもの凄い方向音痴なんや!印刷所に一人で行けるわけあらへん!探さんと!」
いつも目的地の真逆の方向へ行くはずだというヒントを元に探すと、公園に浦川がいた。
方向音痴の浦川にこのまま印刷所へ行かせるわけにはいかないので
仕方なく代わりに印刷所へ行くと、岐部という男がいた。
請求書について聞くと、「その辺にありますから適当に探してください」とか言われる。
仕方ないので有野課長と二人で手分けしてやっと見つけ出したのだが、
その時にCX工業が生産を担当しているゲームハード『ゲーコン』のライバルのハードを発見した。
岐部は、ゲーコンよりこのライバルハードの方が好きらしい。
請求書を持ってCX工業へ戻ると、受け取った事務員が、あのすすり泣きをまた聞いたと言ってきた。
言われた場所へ向かうと、社員の笹野がすすり泣いているのを発見した。
話を聞くと、周辺機器の製造はあまり儲からないので生産を中止することになり、
周辺機器生産用の機械が可哀そうだと泣いていたとのことだ。
こうして七不思議の一つ『すすり泣く周辺機器』は解明された。
再び七不思議の情報収集に戻ると、『どっちのROM?』という七不思議の話を聞く。
突如何者かに赤いROMか青いROMを選ばされ、どっちを選んでも恐ろしい目に会うと言うのだ。
この話は長年CX工業に勤めている人でないと知らないはずだ、と聞いたので早速社長に話を聞くが
「そんな事もあったかなあ?まあ、私は後ろを振り返らず前を見て進んでいるからね!」
と、上手くはぐらかされた。
社長以外なら、古株の管なら知っているだろうと言うことで、
出張で遠くへ行ってしまいそうだった管を駅前で見つけて話を聞いた。
昔のCX工業では、仕事でヘマをやらかした社員への罰として、赤いROMか青いROMを選ばせて、
赤いROMを選ぶと眠れず目が真っ赤になる位に仕事を増やし、
青いROMを選ぶと顔が真っ青になる位に給料を減らす、という事をやっていたと教えてくれた。
今はそんな風習が無くなってよかったと安堵する二人であった。
こうして七不思議の一つ『どっちのROM?』は解明された。
336 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 00:29:49.55 ID:/EqdyUm10
次に、七不思議『一本足りない』の話をカセット生産担当者から聞く。
数万単位で生産したゲームカセットが、
生産したはずの数より一本足りないということが何度もあるらしい。
その原因を考えているうちに有野課長が
「今までの七不思議みたいに何かの聞き間違いとか昔の話が変化したとかいう話とは違って
実際に起きている出来事や。誰かが盗んでいっとるんちゃうんか?
今ならカセットが盗まれても、七不思議という事で盗難事件と気付かれにくいし。
よし、ならば今日から張り込みしてみるで!」
早速牛乳とアンパンを買ってきて張り込みを始める二人。
「とはいえ、張り込み初日から犯人が見つかるなんて、そんな都合よく行くはずはあらへんわな。
そこで歩き回ってこそこそしとる人影が犯人だなんて、そんな都合…おる、おるでー!犯人や!」
二人で飛びだして犯人に近寄ると、なんとその犯人は社員の中内だったと分かる。
中内は逃げだしたので追いかけると、逃げて行った先から
「なんでだよ!俺たち仲間じゃないか!?なのになんで…ギャーーーーー!」
という不吉な叫び声が。
叫び声の聞こえた方へ急ぐ二人だったが、そこに中内はいなかった。
逃げられた、というよりは連れ去られてしまったようだ。生きているかどうかすら怪しい。
とりあえず今回の事件の背景を探るために中内について聞き込みをしてみると
焼き鳥屋で飲んでいたCX工業社員やバンナムへゲーム制作の打ち合わせに行っていた社員、
そしてゲームショップの店長さんから、
中内が社員を『ラブ&ゲーム教』という集団に勧誘していたという話を聞いた。
ラブ&ゲーム教という怪しい組織にCX工業が浸食されていたと知りショックを受ける二人。
社長へこのことを報告する前に
ひとまずこれまでの出来事を整理しようということになり、
有野課長はおでこにひえピッタンを張って推理を始めた。
ラブ&ゲーム教の信者であった中内がカセットを一本だけ盗んでいった理由とは何か?
「ラブ&ゲームという名前だけあって、ゲームが好きで遊びたいから?
いや、これはちゃうな。話を聞くとラブ&ゲームは結構な人数がいるようやから、
1本だけゲームがあっても足りんやろ。それに、ゲームが欲しかったら普通に買えばええねん」
「ならば、ゲームを盗んでそれを売り払うことで不正に利益を得ようとしとんのか?
いや、それも無いな。ゲーム1本を売っても、その値段はたかが知れ取る。
個人ならともかく、大規模な集団が行う犯罪にしては規模が小さすぎるで」
「まさか、CX工業の業務を妨害するのが目的か?…ありうる話やな。
数万本のカセットが1本だけ足りないと、何らかの仕事上の間違いだと思って何度も数え直す。
それだけでも大変な労力がかかる上に、人為的なミスで仕事をしくじったとなれば、
社員達の仲も険悪になってしまうな」
社長に、報告のついでにCX工業の業務を妨害する者に関する心当たりを聞くと、
CX工業を成長させるためにいくつもの企業を合併吸収してきたから
それを理由に恨んでいる人もいるのではないかという話になった。
だが、特に恨みの強い誰かに心当たりがあるわけでもなく、目星はつかない。
337 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 00:30:27.36 ID:/EqdyUm10
今回の七不思議も、カセットが一本減っていた事件と同じく
七不思議にかこつけてラブ&ゲーム教が
業務の邪魔をするために故意に行った犯行と考えて捜査する事にした。
事務員から毎日のノルマ表のコピーを受け取りノルマが増えた日を確認した後で、
その日の最後に帰った人が怪しいと考えると、一番怪しいのは警備員だという話になり、
警備員に問い詰める二人。
だが警備員いわく、最後に部屋に鍵を閉めるのは社員であり、
何日に誰が最後に鍵を閉めたかは鍵の管理表にちゃんと書かれていると言うことだ。
そこでノルマが増えた事が発覚した日の前日に誰が最後に鍵を閉めたか照らし合わせると、
ノルマが増えた日の前日に限っては毎回、会議室でサボっていたあの井上が鍵を閉めていたのだ。
井上が犯人に間違いないと確信し、
有野課長は井上にノルマ表のコピーと鍵の管理表をセットで突き付けて自白を迫ると、
公園の方へ走って行ったので二人で追いかけた。
公園で追い詰められた井上は
「全てのゲームに未来を!ラブ&ゲームばんざーい!」
と叫ぶと公園の池へ飛び降り、そのまま浮かんでこなかった…
呆然としていた二人だったが、
井上の立っていた場所にラブ&ゲーム教の名刺が落ちているのを発見して拾い、
捜査を続けることにした。
こうして、七不思議の一つ『増えるノルマ』は解明された。
社長に報告した後で有野課長と一緒にデスクへ戻ると、手紙が置いてあった。
手紙には「ベルトコンベアの上に乗ってこい ラブ&ゲーム」とあった。
罠かも知れないが相手に接近するチャンスと考えた二人はその誘いに乗ってみることにした。
だが、工場のベルトコンベアに乗っても、普通に完成品が流れ着く場所にたどり着くだけで、
そこに何かがあるわけでもない。
再びベルトコンベアに戻った時に有野課長は、
このベルトコンベアは一定の操作をすることで流れる向きを逆方向にできるのを思いだした。
そしてそれが七不思議の一つ『ベルトコンベアがえし』の元ネタだと気付き、
七不思議の一つ『ベルトコンベアがえし』をもののついでで解明しながら、
逆走するベルトコンベアへ乗って敵地へ向かう二人だった。
その先には、普段社員が来ない、有野課長も初めてみたという部屋があった。
そしてそこには十字キーが書かれたフードを被った謎の男が。
「ふっふっふ。お前たちには消えてもらうぞ」
声色をわざと変えてそう脅してくる謎の男。
一見刃物や銃を持っているようには見えないが大層な自信があるようで、
迂闊に行動するのは危険なようだ。
そこで有野課長は、ちょっとした小細工で相手のスキを突こうとしてみた。
「あっ、そこに誰かおるで!」
「なにっ!?」
「…今の地声、阿部さんちゃうん?」
「ち、違う!俺は…」
「この声!絶対阿部さんや〜!」
うっかり正体を明かしてしまった社員の阿部は、慌てて逃げて行った。
338 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 00:31:34.74 ID:/EqdyUm10
阿部はどこに行ったのか探していくうちに、阿部が住むアパートにも寄ってみた。
「まさか家に戻ってるなんてことは…ああっ、おった!おったで〜!」
阿部がバイクで逃げていくのを見た二人は、近くに止めてあったバイクを拝借して追いかけて行った。
追いかけながらボールを投げつけるというミニゲームをクリアして阿部のバイクを止めると、
いきなり阿部のバイクが爆発炎上してしまった。
あまりの事に呆然としていると、パトカーが来て、中から酒井という刑事が出てきた。
「お前たちには中内と井上と阿部の殺人容疑やCX工業での営業妨害容疑があるんだ!逮捕するぞ!」
「そんな、証拠も無しに逮捕なんかでけへんはずや!」
「証拠なんていらないんだよ…なぜなら、今のバイク運転のスピード違反は現行犯だからだ〜!」
「しょぼっ!そんな理由で…」
「とにかく逮捕する!取り調べでみっちり絞ってやるからな〜!ヒヒヒヒヒヒ…」
こうして二人は逮捕されてしまったのであった。
これからどうなるのだろうか…。
(前編終了)
(ここから後編)
「俺ら、なんも悪いことしてないのになんでこうなったんやろ…」
二人が留置所でボヤいていると、情報屋タニーを名乗る男が話しかけてきた。
「酒井って刑事はな、東島っていうアメリカ帰りの優秀な刑事に対抗心を燃やしていて、
無理やりな捜査をするのさ。俺も適当なでっちあげでこうして捕まってしまったよ。
ここから逃げたいならいい事を教えてやろう。
酒井刑事は、自分の取り調べに自信があるから取調の時に取調室に鍵をかけないんだ。
取り調べの時に上手く注意をそらせば逃げられるぜ。今回の情報料はサービスしておくよ」
有野課長は取り調べの時に、酒井刑事を挑発してスキを作ってみようとした。
「東島って刑事はあんたと違って優秀らしいな〜?
東島さんにだったら洗いざらいしゃべってしまいそうやわ〜」
「貴様ー!」
「やめてください酒井刑事!取り調べで暴行したとなるとタダじゃ済みませんよ!」
酒井刑事と警察官が揉めているスキに脱出することに成功した二人だった。
外に出ると、いつの間にか外に出ていたタニーに話しかけられた。
「いやあ、あんたらが注意をひきつけてくれたお陰で俺も楽に逃げられたよ」
「俺らに脱出の情報を教えてくれたのは俺らを囮にするためだったんかい!」
「いいじゃないか、一応逃げられたんだから。
俺はこのパチンコ屋にいるから情報が必要になったら来てくれよ」
警察から脱出したは良いが、これからは警察が追ってくるだろう。
ラブ&ゲーム教の捜査どころではなく、どうしたら良いのかと途方に暮れる二人だったが、
その二人に東島刑事が話しかけてきた。
「酒井刑事は例のラブ&ゲーム教と繋がっている可能性が高いのです。
そこで取り引きといきましょう。私があなた方の無罪を証明する証拠を集めますので、
あなた達は警察の捜査を掻い潜りながらラブ&ゲーム教について調べてください」
警察から逃げながら捜査とは、とんだ無茶ぶりだが仕方なく協力することにした。
339 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 00:32:32.66 ID:/EqdyUm10
とりあえずラブ&ゲーム教について調べるためにゲームショップへ行くと、
二人が逮捕された後に、ラブ&ゲーム教の信者が押し入って来て、
販売しているゲームへの非難をしていったというのだ。
ショップの店長は「あいつら本当にゲームが好きなのか?」とすら言っていた。
次に二人がCX工業へいってみると、パトカーがいくつも停まっていた。
これでは入るのは危険すぎると考えていると、社員の浦川が話しかけてきた。
「話をするのにここでは危険です。公園で待ってますよ。ではまた後で」
そう言って離れて行ったので、公園へいって浦川を待つことにした二人。
公園で待っていてもなかなか浦川は来ない。
「…あー!しまった!浦川が方向音痴だったのすっかり忘れとったわ!
俺らの方で浦川を探さんと!」
浦川はMAPの反対側の病院の前で待っていた。
「私は二人を信じています。もちろん社長もです。
社長があなた達と会って話をしたいようですが。警察の目があるので簡単には行きません。
なんとか段取りをつけて話ができるようにしてみますよ。
ところで、ラブ&ゲーム教についてですが、印刷所の方も襲撃したらしいですよ」
印刷所へ行くと、ラブ&ゲーム教の襲撃のせいで室内はボロボロになっていたが、
岐部は無事だった。
「自分の身と、このライバルハードだけは守りましたよ…」
ラブ&ゲーム教の話を聞くと、CX工業古株の管の住んでるマンションに、
ラブ&ゲーム教の信者が立ち寄っているという話と、
管はマンションの入り口の前に予備の鍵を隠しているという話を聞いた。
そういえば浦川も、管が二人の逮捕以降姿を見せないと言っていた。
管もまたラブ&ゲーム教の一員なのだろうか?
管のマンションへ行って、早速鍵を探す二人。
「植木鉢の下なんて、そんなベタな所に鍵を隠すわけ…あった、あったでー!」
管の部屋を調べると、ゲームショップのチラシに走り書きが書かれたものや、
CX工業とは別の会社の工場の写真が見つかった。
ゲームショップのチラシを店長に見せてみると、
「管さんはゲームの売れ行きや評判についてよく聞きに来てましたね。
そういえば管さんは、繁華街のバーに良く行くそうですよ」
と教えてくれた。
340 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 00:33:28.30 ID:/EqdyUm10
繁華街で目的のバーを探していると、バーのマスターに運良く会う事ができた。
バーに入ってみると、CX興行の事務員が仕事帰りに飲んでいた。
管について聞くと、地下プロレスの事を教えられたが
詳しい内容は興味が無いので忘れてしまったらしい。
マスターに地下プロレスについて聞くと、
マスターがその地下プロレスの主催者と教えられた。
しかし実際に地下プロレスへ招待するためにはチケットが必要と言われ、
裏情報に詳しい情報屋タニーに会うためにパチンコ屋へ行ってみた。
タニーによると地下プロレスのチケットは焼き鳥屋でもらえるらしいが、
そのための方法は知らないらしい。
バッティングセンターで汗を流しているCX工業の社員に話を聞くと、
隠しメニューを注文するのがその方法だと教えられた。
だがその社員は隠しメニューが何なのかは知らないらしい。
その事をタニーに話すと、隠しメニューなら知っているが、
交換条件として台の隙間に挟まったパチンコ玉を取り出して欲しいと言ってきた。
かなり狭くて手を突っ込む事はできず、細長い棒が必要だと言う有野課長に、
主人公はいつも持ち歩いている『酢漬けイカ』を差し出した。
「なんや、酢漬けイカたべてゆっくり考えようってわけか?
…まてよ、酢漬けイカを食べた後には竹串が残るやん。これを使えば…」
見事取り出せた一発のパチンコ玉をタニーが打つと、見事に大当たりした。
「君たちのおかげで当たったよ、ありがとう!
焼き鳥屋の隠しメニューは『焼き鳥を塩で』だよ」
これのどこが隠しメニューなんだと言いたいところだが、
実はこの焼き鳥屋、焼き鳥屋を名乗っているのにメニューに焼き鳥が無いという
妙な飲み屋なのだ。実際に焼き鳥を注文してみると
焼き鳥はやってないんですよと一旦断られるが、
それでも焼き鳥を塩でとお願いすると、地下プロレスのチケットを渡してくれた。
バーのマスターにチケットを渡すと、地下プロレスへと案内してくれた。
だが、扉の中に入ってみると、いつのまにか観客席ではなくリングの上にいた。
「今日の相手はお前か!シャーコノヤロー!」と挑発してくるレスラーは、
公園の池に沈んだはずの井上そっくりだった。
「井上!?お前、生きとったんか!?」
「俺の兄と勘違いしてるようだな。俺はイノコMAX!
5か6の力の相手を8や9に見せかけた上で10の力で倒すのが俺のやり方!
まずは力比べだコノヤロー!」
「どうしたらええんやろ?セコンド頼むで!」
とりあえず勝負は避けられないようなので、力比べに応じるよう指示する。
「ほう、なかなかやるな、ならばこれはどうだ!」
イノコMAXは有野課長をロープに向かって投げた。
主人公がロープで反動をつけ勢いよく走るよう指示すると有野課長はその通りにして…
思いっきりラリアットを食らってしまった。
「お前の指示の通りにしたせいで思いっきり食らってもうたやないか!」
「まあ、プロレスとしてはそれは正しい行動なんだがな。これで終わりだ!」
イノコMAXは有野課長にマンジ固めをかけた。
「どうだ、ギブアップか!?」
お断りだ!と叫ぶ主人公。
341 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 00:34:02.23 ID:/EqdyUm10
「なんで勝手に断っとんねん、くそっ!」
「ほう、あのマンジ固めから自力で脱出するとはな。
今度はお前が来い。最高の技を見せてみろ!」
「技といっても、プロレス技なんてバックドロップ位しか知らへんで…よし、やったる。
俺は体がなまらないように、エビぞりしながらゲームやって鍛えてたんや。喰らえー!」
バックドロップをモロにうけたイノコMAXをフォールすると、
3カウントをとって勝利することができた。
「あーりーの!あーりーの!」
観客も白熱した試合に大喜びだった。
試合後、改めてイノコMAXに事件について聞いてみると、
試合時とは違いおとなしく素直に事件について教えてくれた。
管が、酒井刑事とゲームについて話をしていたようだ。
これで酒井刑事が怪しいことがさらに分かったのだが、
管のその後の行動についての情報は無く、管の足取りが途絶えてしまった。
しょんぼりしながら外へ出ると、いつのまにかいた浦川が話しかけてきた。
「地下プロレスを見てたら有野さんがリングに上がってて、びっくりしましたよ!」
「うわっ、見られてたの?試合の時はアツくなれたけど、
今になって改めて試合見られてたとか言われると、なんか恥ずかしいわ〜」
「って、それどころじゃありません。社長と会える準備が整ったんですよ。
社長の所有する保養所へ来てください!」
社長と会って管について話をすると、
管は昔は地方のライバルハードの会社の工場で働いていたが、
CX工業がその工場を買収しゲーコン用の仕事をさせたそうだ。
そのうちその工場の仕事が無くなり、その工場は潰れてしまった。
そういったことから管はCX工業を恨んでいるのかも知れない、と教えてくれた。
その昔の工場だが、管の部屋にあった写真に工場の名前が書かれていたので、
保養所にあったCX工業の資料から工場の買収について調べると、
その工場の住所が分かったので電車で言ってみることにした。
田舎の駅へ着くと、暇そうな駅員さんが切符を回収しながら
「そういえば少し前にも君たちのような作業服を着た人が来たね」
と言った。やはり管は最近ここに来たのだろうか?
交番へ寄って工場の場所を教えてもらうついでに聞き込みをすると、
昔そこの工場で働いてた管を見かけたと言ってきた。やはり管が来ていたようだ。
管は既に死んでいる工場長のお墓に立ち寄ったと言うことなので、二人も行ってみた。
工場長のお墓には、管の名刺があった。
その名刺の裏には「ラブ&ゲームの一員として、あなたの思いを継ぎます。
安心して休んでください」という管の今は亡き工場長へのメッセージと、
「にくにく おやさい」という謎の言葉が。
管はやはりラブ&ゲーム教の信者であり、
工場を潰された社長の仇を討つべく暗躍してたのか、と改めて落ち込む二人。
342 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 00:34:34.76 ID:/EqdyUm10
廃工場の入り口は8ケタの数字のロックがかかってたが、
先ほどの「にくにくおやさい」のヒントを元に「29290831」と入れると開いた。
廃工場に入ると、放置された機械の中に、操作することで開けられそうな箱型の機械があった。
これを開けてみようと、機械に張ってあった操作マニュアルを読む二人。
まずは、レバーを厳密に90度直角に倒すらしいのだが、
90度の直角を正確に測るにはどうすればいいのだろうか?
その方法を考えている有野課長に、主人公は特命課の名刺を差し出した。
「わたくし、こういうもので…って、いまさら自己紹介しあってどうすんねん。
いや、まてよ、名刺のカドは90度直角やないか」
名刺の角を目安に90度直角にレバーを倒した後、次の操作について読んでみると、
なぜか交番の自転車のペダルを回すようにと書いてあった。
仕方ないので交番にペダルを回しに行く二人。
「あんたら、なにしとるんですか?」
「いや、必要な事なんですわ、ホンマすいません!」
二人はお巡りさんの視線に耐えながらペダルを回して廃工場へ戻り、
最後の操作をして箱型の機械を開けた。
箱の中には、ラブ&ゲーム教の信者の衣装であるフードとマント、
そして次回のラブ&ゲーム教の集会の予定が書かれた紙があった。
二人は、手に入れた衣装を着て信者に紛れこんで
集会に参加し偵察する事にした。
集会はCX工業の近くの港から出る船に乗って行ける小さな島で行われた。
そこでは、多くのラブ&ゲーム教信者が見守る中で教祖らしき人物が
ハンマーでゲームハードやゲームソフトを叩き壊すという
ゲームファンにとってあまりに冒涜的な儀式が行われていた。
「あいつら、なんて事を…」
有野課長は怒りを抑えつつ儀式を見終える。
「もうすぐ最終計画が始まる!次回の儀式の時こそ我々の悲願が成就する時なのだ!」
教祖が最後にそう宣言し、集会は終わった。
その時教祖は海岸に行ってボートに乗るわけでもなく、
そのまま消え去った事に二人は違和感を覚えた。
集会が終わった後、信者達が帰ろうとしているので
その中に管がいないかと探してみる事にした。
だが当然、信者達はフードにマントという個人を特定しにくい衣装なので
探すのは困難で、二人は管を探すのを断念しようとしていたが、
運良く見つけることができた。
近くにいた信者が「ふう、暑かった」と言いながらフードを取ると
なんとその信者が管だったのだ。
そこで有野課長は「管さん、管さんじゃないですか」と話しかける。
すると管は驚いてボートで逃げようとした。
そこで二人もボートで追いかけて、
前編でバイクを追いかけたのと同じようにボールを投げてボートを止めようとすると、
ボートもバイクと同様に爆発してしまった。
だが幸い管は気絶しただけで大した怪我は無いようで、
病院に入れて治療してもらう事にした。
343 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 01:08:20.63 ID:/EqdyUm10
今回の事を社長に報告すると、
管がこの事件に関わっていた事を落胆しつつも、事件の解決した事を喜ぶ。
「そんな君達にご褒美だ。ついにサンプルが完成したバンダムさんの大作ゲーム、
ファイナルクエスチョン3をプレイさせてあげよう!」
「それって、テストプレイという仕事やないですか…」
文句を言いつつも有野課長はゲーコンのあるゲーム部屋へ行き、
ファイナルクエスチョン3のソフトをゲーコンに差し込むと電源を入れた。
「でも、なんだかんだ言って人気ゲームを一足お先にプレイできるのは嬉しいなあ。
おお、始まったで!大作ゲームなだけあって綺麗な画面や!」
そう言いながらオープニングを見ていると、
いきなり画面が、水色の背景に白い英文だけという
パソコンに深刻なエラーとかが出た時のような画面に変わる。
そして画面には、こう書かれていた。
『WELCOME TO LOVE&GAME WORLD』
慌てた有野課長は電源を入れ直すが、再び画面が出てくるだけ。
さらには、他のゲームソフトを入れて電源を入れても、その画面しか出てこない。
つまり、ゲーコン自体が壊され、二度とゲームが出来ないようになってしまったのだ。
「まさか教祖の言っていた最終計画ってこれの事なんか!?
大作ゲームだからみんな買ってプレイするはずや。
その結果、みんなのゲーコンが壊れてしまう…そんな事になったら大変や!
それこそ、ゲームコンピューター最後の日やないか!」
とりあえず、正常なソフトを改めて生産するのにゲームの予備のデータが必要なので
インディーズゼロという開発元の会社に行くと、社長はゲーセンに行ってるというので
ゲーセンへ行って社長に話をして、予備のデータを受け取る事にした。
だが、予備のデータは盗まれていた。多分、ラブ&ゲーム教の仕業だろう。
そんな時、管が目を覚ましたと聞いたので病院に行き、話を聞く事にした。
『ラブ&ゲーム』とは元々は、以前に管が働いていた工場の従業員が作った
ゲーム愛好サークルの名であって、他人に危害を加えるような団体では無かった。
だが、最近になって同じ名前の怪しい集団が目立ってきたので、
管は独自で調査をしていたということだ。
つまり管はCX興業を裏切っていた訳では無かった。
そして、ラブ&ゲーム教の教祖の正体も既に分かっている事も教えてくれた。
愛好サークルとしての『ラブ&ゲーム』の会員の
一人を除いた全員と今でも連絡を取っており、
それら全員に怪しい動きは無い事が分かっているらしい。
唯一連絡が取れない、工場長の息子がラブ&ゲーム教の教祖と思われるが、
今では名を変えてるだろうからどこにいるか分からないそうだ。
ちなみに、フードを取った管に話しかけた時に管が逃げた理由は、
二人がフードをかぶったまま話しかけられたからだった。
管からすれば、集会に侵入してその様子を見て帰ろうとした際に、
フードをかぶった、信者と思われる人間に話しかけられたのだ。
慌てて逃げるのも無理はない。
344 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 01:09:07.45 ID:/EqdyUm10
これで教祖の素性が分かったが、盗まれた予備のデータの行方は不明なまま。
既に破壊されてしまったのではと主人公は焦るが、
有野課長は、『次の儀式の時に悲願が成就する』という教祖のセリフから考えると
次回の儀式で壊す予定で、それまでは壊されないはずだと推理する。
次回の集会に乗り込みたい所だが、日時は分かっているが場所が分からない。
そこで有野課長は、今回の特命課の捜査のスタート地点から考えなおしてみた。
「七不思議を追って行ったら、ラブ&ゲーム教にたどり着いた。
ということは、次の集会の場所も七不思議を調べて行ったら分かるんちゃうか?
最後の七不思議は、『CX興業の地下深くから謎の物音がする』というもの…
もしかしてCX興業の地下深くが次回の集会の場所やろか?
しかし、どうやって行くんやろ?
…そういえば、前回の島での集会が終わった後、教祖は船に乗らずに消え去った。
つまり、島には地下への入り口があるんや。そこからCX興業の地下に行けるはずや!」
強引な推理ではあるが、他に手がかりが無い以上それに賭けるしかない。
再び島に行くと、祭壇があったあたりに地下への入り口があった。
中に入り、地下通路を進んでいく二人。
途中で壁が行く手を遮っていたが、
何故か有野課長が「なんでやねん!」とツッコミを入れると壊れた。
そしてとうとうCX興業の地下と思われる開けた場所にたどり着く。
大勢のラブ&ゲーム教信者が熱狂している中、
教祖の手で今まさに、予備のデータが壊されようとしていた。
二人は急いで舞台に上がり教祖に詰め寄る。
二人は、お前の正体は分かっていると教祖に言い放ち、その名を告げた。
その正体は、印刷所にいた岐部という男。
岐部は、ゲーコンのソフトや周辺危機を作るCX興業に
ライバルハード関連の仕事をしていた父の工場を買収された後
仕事が無くなると工場を潰された事もあり、
ライバルハードを崇め、ゲーコンを敵視していた事を告白した。
有野課長はそんな岐部に
「一つのハードだけを贔屓したら、それがつまらなくなった時にどうするんや!?
ハード同士は切磋琢磨して互いを高めあう物ちゃうんか!?」
と説得をする。
岐部はそれを聞き反省したようで
「俺はなんて事を!大作ゲームを潰してしまうなんて!」
と涙する。だが有野課長は、
「予備のデータがここにあるから、また生産できるはずや!
今からでも、なんとしても発売日に間に合わせる!
ラブ&ゲーム教の信者にも手伝ってもらうで!」
と高らかに宣言する。教祖が説得されたのを見た信者達も、その言葉に従った。
その信者の中には、死んだと思わせるような消え方をした中内や井上や阿部もいた。
彼らは生きていたのだ。
345 :
課長は名探偵:2012/06/23(土) 01:10:09.25 ID:/EqdyUm10
こうしてファイナルクエスチョン3は無事発売され、
七不思議やラブ&ゲーム教の騒動も収まった。
「ファイナルクエスチョン3を売ってる時の信者の顔、嬉しそうやったな。
やはりあいつらも、ゲームが好きな事には違い無かったわけや。
ただ、思いの方向性の違いから変な方向に向かってしまっただけやったんや」
そう話をしてると管が、休憩時間はもう終わってるから働けと怒る。
「もうこんな時間か。じゃ、ゲームを待つみんなのために働きますか!」
いい笑顔で仕事を始める有野課長だった。
以上です。今ではゲハとかいって
ネット上の一部でゲームハードや開発元会社に関する煽り合いが繰り広げられてますが、、
そういった背景から作られたシナリオなのかもしれません。
(補足)
読み返してみると東島刑事と酒井刑事がどうなったか不明なままですが、
覚えてない上に、攻略サイトを見ても書いてないので本文中では書いていません。
確か、島での集会かCX興業の地下での集会のどちらかで
酒井刑事が信者の一員に混じっているのを東島刑事に発見され捕まったと思います。
また、岐部が教祖だと分かった理由も、ゲームの途中でヒントがいくつか出ていて
それらを合わせると岐部だと納得できたのですが、それも覚えてないので省いています。
不完全ですいません。
課長は名探偵乙
最後の犯人の名前を言うところでわからなくて適当にヤスとか入れたけど外れて、
結局課長が犯人の名前を呼んだっけなあ
*決戦の間・辰美*
鳴鏡館前、捨陰党の刺客を7人程、始末。
何処からか声が響く。
風閂「捨陰に関わる者、全て倒さなければ同じ事の繰り返しだな。完全に潰さねぇと…。俺がやってやるぜ!」
御門「捨陰党は私達が手薄だと思って油断しているはず。今なら、逆に攻め込めるわ。」
辰美が呟く。
「あの島に捨陰党の本部があるのは分かってるんでしょ? …だったら、僕が行きます!」
踏鞴神社参道、刺客を5人程、始末。
見覚えのある男が現れる。
辰美「君は…、本郷? 捨陰党の人だったのか!」
本郷「よう! 辰美! 今度は負けねぇぜ!」
どうにか攻撃をかわし、始末。
辰美「手薄になったからといって、鳴鏡が弱くなった訳じゃないよ。」
ナイトストーカー(以下、ナイス)が来た。
ナイス「この先、敵が多いようだ。手を貸そう。」
辰美「貴方は?」
ナイス「私はナイトストーカー。蛍火様の命を受けて、甲賀から参った者。」
辰美「一人で大丈夫です。」
ナイス「そう、粋がるな。お前を助ける。それが私の使命なんだ。もし、私に何かあったら、その時はお願いするとしよう。」
そう言って、去る。
辰美「待ってよ!」
(ここでナイス君にバトンタッチ)
明月庵竹林、刺客を6人程、始末。
嬢が来た。
ナイス「鳴鏡の敵は、我らの敵…!」
嬢「この嬢に倒されるんだから、幸せに思ってよ!」
素早い攻撃をかわし始末。
ナイス「辰美…無事に行ったか…。」
(ここで辰美にバトンタッチ)
産廃処理場予定地、カッツェがいた。
辰美「刀に拳銃で向かう…相変わらずだね…。」
カッツェ「坊や…このカッツェがすぐに眠らせてあげるよ…。」
跳ね回るカッツェをさっさと始末。
カッツェ「捨陰党には…切り札があるらしい…。せいぜい、気を付けな…。」
そう言って、息絶えるカッツェ。
辰美「切り札? 一体何の事だ?」
続きます。
続きです。
蛇喰鼻(じゃくいばな)、刺客を5人程、始末。
一人の子供が現れた。
辰美「お前が戦うのか!?」
千尋「辰美さんでしょ? 私は千尋。覚えててね。」
子供とは思えないくらい強い。
どうにか攻撃をかわし、始末。
千尋「やっぱり強いね…兄さん…。」
辰美「兄さんだって!?」
辰美は船着き場に来ていた。
辰美「僕が兄さん…? どういう事なんだ…?」
考え込む辰美に空蝉が声をかける。
空蝉「どうした、辰美。」
辰美「あ、空蝉さん。さっき倒した敵が僕の事を兄さんと…。」
空蝉「そうか…辰美、もうこれ以上戦うな。お前は、剣を持つべきではなかったかもしれん。」
辰美「何故ですか!? 僕の事を筋が良いって褒めてくれたのも、真剣に稽古を就けてくれたのも嘘だったんですか!?」
空蝉「お前に…これ以上の罪を負わせたくない…。」
辰美「まさか…僕は…捨陰党の…?」
空蝉「言うな! ワシが先に行く。いいな。お前はここで剣を捨てろ。分かったな!」
(ここで空蝉にバトンタッチ)
刺客を6人程、始末。
寒雲が現れた。
空蝉「このワシ、誰だか知ってるのか?」
寒雲「空蝉…? 私は寒雲。貴方との太刀合わせ、光栄に思いますよ。」
どうにか攻撃を巧くかわし、始末。
空蝉「辰美! 行ってしまったのか…?」
(ここで辰美にバトンタッチ)
蛇恍院・楼門、刺客を4人程、始末。
源五郎が現れた。
辰美「捨陰党の者は、全て倒す!」
源五郎「私は源五郎。お前は…ん? まさか!?」
強い。どうにか攻撃をかわしつつ、始末。
辰美「次が最後! もう少しで皆の所へ帰れる!」
蛇恍院、総帥が待ち構えていた。
辰美「貴方で最後か! 鳴鏡として貴方達に止めを刺す!」
大納「鳴鏡…としてか…。ふふっ、かかって来るが良い!」
背中を狙い始末。
続きます。
続きです。
*ED*
大納「強いな…辰美…。」
辰美「何故、僕の名前を?」
大納「皮肉だな…本当に強い息子だ…。」
辰美「息子…!? 僕の…父さん…!?」
大納「お前を最後の切り札と思っていた…。捨陰党に取り戻す事が出来たらな…。これで良いんだ…お前は鳴鏡として私を斬った…。
800年前と同じ事ようにまた、負けた…。私の…息子のお前が…この戦いに終止符を打ったんだ…。」
息絶える大納。
辰美「僕は…父親をこの手で斬ってしまったのか…。そして、きっと兄弟も…。だから空蝉さんは剣を捨てろと…。
でも…父さん、父さんの言う通り、僕達、親子がこの長い戦いを終わらせたんですね…。…終わらなくてはならない戦いだったんですね…。」
以上です。
次は空蝉です。
350 :
課長は名探偵:2012/06/24(日) 17:22:26.66 ID:Zf4hrfRu0
>>336と
>>337の間にこの内容が抜けてました、すいません。
捜査に一区切りがついたのでとりあえず事務室へ戻ると、
事務員が有野課長に、仕事のノルマがまだ達成されていないと言ってきた。
「おかしいな〜、ちゃんとノルマは達成したはずなんやけどな。
とりあえずノルマ表を見てみよか。あ!必要なノルマが増えとる!どういうこっちゃ!?」
他の社員もノルマがいつのまにか増えているという現象に悩まされているようだった。
これが七不思議の一つ『増えるノルマ』だと分かり、解明に乗り出すことにした。
課長さんとブシドーさん乙です
課長は名探偵とブシドーブレード乙
ところで未解決一覧のテイルズオブザワールドレディアントマイソロジーは1のこと?
3なら分かるから頑張ってみようと思うんだが…
頑張って下さい
もしかぶっても作風は違うだろうから作者違いとかでいいのではないでしょうか
>>352 確か、書き込まれたのが1の時期だったと思うから
マイソロ1のことだと思うよ
でもリクエストに無くてもストーリー書くのは割りと推奨されてるし、マイソロ3頑張っちゃいなよ
書き込みテストついでに
この流れに便乗してレディアントマイソロジー(1)予約しておきます。
今書き溜め中なので、規制とか無ければ7月中には投下できると思います。
セガサターンの洋ゲー『デススロットル・隔絶都市からの脱出』行きます。
プレイが10年以上前で細かい部分で忘れてる所も多いので
大まかな粗筋のみの1レス完結になりますがご容赦を。
近未来に、大都市ケモ・シティの周囲を完全に壁で取り囲み犯罪者の隔離都市とする計画が
オムニ社主導で行われ、住人には知らされないまま工事は完了し、
大量の一般市民と送り込まれた犯罪者は壁の中に閉じ込められてしまった。
さらには、凶悪な感情を抑制する化学物質をケモシティ内の水道に流した結果
化学反応による薬物の変異によって大量の人間を凶暴にしてしまういう真逆の結果になった。
こうして、北斗の拳の世紀末的ヒャッハー状態とまでは行かず文明こそ失われてないものの
日常的に銃弾が飛び交うような非常に治安の悪い都市になってしまった。
主人公ドレイクも閉じ込められた住人の一人。
以前は家族と共に小奇麗な家に住むような幸せな生活をしていたが、
今ではホームレスのような汚い服を来た独り身のタクシードライバーとなっていた。
だが彼には、いつかケモシティから脱出してやるという夢があった。
幸い、仕事をこなせば
本来は教えてもらえない別区域へのゲートのパスワードを教えてもらえるので、
タクシー本来の人を運ぶという仕事をしながら仕事をこなす。
「オムニ社のプロパガンダの手伝いをするテレビ局に爆弾を放り込んでくれ」
という物騒な仕事から
「自然を大事にしたいのでこの金魚を川へ放り投げてやってくれ」
という微妙な仕事まで、色々な仕事があった。
途中、凶暴化した人間やそれらの乗る車が襲ってくるが、
ドレイクもタクシーにマシンガンや迫撃砲等の武装や装甲版を装備させて対抗する。
最後に「元凶であるオムニ社を爆破してくれ」という依頼を達成したドレイクは、
外壁へと通じる地下通路のパスワードを手に入れる。
こうしてケモシティの外へ脱出したドレイクはケモシティにおける伝説となった。
ちなみに、途中のミッションでバラ撒いたオムニ社を非難するチラシが下水道に詰まったために
人間を凶暴にする化学物質が下水からケモシティの外へ漏れ出したようだが、
ドレイクがそれを知るはずも無かった。
以上です。何も悪いことをしてなくても襲われるというGTA以上のデンジャラスなゲームです。
androidアプリ「ギミカルハート 魔法人形ルミエッタ」をお願いします
358 :
ゲーム好き名無しさん:2012/06/27(水) 18:07:40.36 ID:OsK9xh7u0
PSP「幻想水滸伝 紡がれし百年の時」をお願いします
*決戦の間・空蝉*
鳴鏡館前、捨陰党の刺客を7人程、始末。
何処からか声が響く。
御門「捨陰党は私達が手薄だと思って油断しているはず。今なら、逆に攻め込めるわ。」
辰美「あの島に捨陰党の本部があるのは分かってるんでしょ? …だったら、僕が行きます!」
空蝉が呟く。
「いや、ワシが行こう!」
背戸鉱山鉄道・駅跡、刺客を5人程、始末。
五十八が現れた。
空蝉「ほぉ、ご老体の登場か。これは楽しみ。」
五十八「人の事が言えるかっ!? これでもワシは捨陰党の五十八じゃ!!」
どうにか始末。
空蝉「ちいとは、体が解れたかの。」
安志田川鉄橋、刺客を6人程、始末。
嬢が現れた。
空蝉「ほう、今度は娘さんか。中々、幅広いのう。」
嬢「嫌だぁ、お腹出てるけど、強そうじゃん。」
素早い攻撃をかわし、始末。
空蝉「こうして若い者に戦いが受け継がれてきたのか…。」
造船所跡、刺客を5人程、始末。
ウタマルが現れた。
空蝉「その格好で、チョンマゲか。」
ウタマル「空蝉か! 良い奴に当たったぜ!」
巧く攻撃をかわし、始末。
空蝉「ワシを倒すのには、10年早いぞい。」
君ヶ浦、カッツェが現れた。
空蝉「お前は!?」
カッツェ「老けたねぇ〜〜。今度こそ、楽にしてあげましょう!」
さっさと始末。
カッツェ「お前ら…仲間が、仲間だと思うな…! お前らの中には、捨陰の血が…。」
空蝉「捨陰の血…? まさか!?」
空蝉「アイツ等に知られていたとは…。ん? 辰美か! …どうした?」
辰美「…さっき倒した敵が僕の事を兄さんと…。」
空蝉「うははははっ、何が兄さんじゃ、馬鹿馬鹿しい! それより、どうやら、また、鳴鏡館に捨陰の手の者が回ったらしい。」
辰美「えっ、大変だ! 行かなきゃ!」
空蝉「ああ、頼む。ワシはこのまま進むつもりだ。全て任せたぞ、辰美。」
辰美「はい! 僕に任せて下さい! あ、奴等、来ましたよ! ここだけは僕が戦います! それじゃ!」
そう言って、走り去る辰美。
空蝉「…辰美…すまぬ…。」
続きます。
続きです。
空蝉「ああ、頼む。ワシはこのまま進むつもりだ。全て任せたぞ、辰美。」
辰美「はい! 僕に任せて下さい! あ、奴等、来ましたよ! ここだけは僕が戦います! それじゃ!」
そう言って、走り去る辰美。
空蝉「…辰美…すまぬ…。」
(ここから辰美にバトンタッチ)
船着き場、刺客を6人程、始末。
寒雲が現れた。
辰美「あんまり、ぐずぐずはしてられないんだよ!」
寒雲「私は、捨陰党の寒雲。…斬る…!」
どうにか攻撃をかわし、始末。
辰美「鳴鏡館に戻って、皆を助けます!」
(ここから空蝉にバトンタッチ)
蛇恍院・楼門、刺客を4人程、始末。
源五郎が現れた。
空蝉「ワシを…知っておるのか?」
源五郎「お主は、噂に高い空蝉か? 嬉しいぞ! ワシは源五郎だ。」
どうにか攻撃をかわし、始末。
空蝉「次で最後か…。ワシが決着をつけてやる!」
蛇恍院に足を踏み入れる空蝉。
空蝉「久しぶりだな…。今度こそ、お前を倒すぞ!」
奥からゆっくり現れる、大納。
大納「まんまと騙されたわ…! ワシの子がお前の手元にいたとはな…!」
背中を狙い始末。
続きます。
*ED*
空蝉「お前を斬りに行った14年前、ちょうどその時、お前の女房は捨陰党を逃げ出そうとしていた。子供の辰美を抱いてな…。」
大納「そう…だったのか…。いつ殺されるか分からないだ…無理も無い…。」
空蝉「恐らくお前は、ワシ等が斬り殺してしまったと思ったじゃろうな。」
大納「亡骸も見付からず…恨んだものよ…。だが、生きていた…!」
空蝉「そう…ワシは幼い子供とその母親を斬る事は出来んかった。ワシに出来る事は、二人を斬った者として無事、彼等が生き延びるのを祈る事だけじゃった。
まさか、あの時の子供が鳴鏡の門下生になっていたとは…。」
大納「強くなった辰美…見てみたかった…。」
そう言って、大納は息を引き取った。
空蝉「辰美は、お前譲りだ。きっと、立派な剣士になる! 安心せい…。」
以上です。
次は蛍火です。
中途半端で申し訳ないが、Mass Effect2、スカイリム、ブシドーブレード2、パワプロクンポケット14を
wikiに反映しました。残りは用事が終わったらやりますー。
363 :
352:2012/06/29(金) 20:39:50.03 ID:Wdeax97l0
うっかり予約するの忘れたままマイソロ3書きあがった件
夢で予約したつもりだったんだよ…
順番無視で申し訳ないけども投下いきま
マイソロ3主要登場人物
主人公
空から降りてきた少年もしくは少女。性別外見声名前全てプレイヤー次第。名前以外の記憶を喪失中?
カノンノ・グラスバレー
今作のカノンノ。絵を描くことが趣味で、しばしば誰も見たことがない風景を描く。
幼い頃に両親を失くし、ロックス(今作のマスコット)に育てられる。戦闘技術はロックス仕込み。
ニアタ
機械に宿った精神集合体。博識で幾つもの世界を渡り歩いている。
ルミナシアにいるものは端末の一つで、本体はマイソロ2の舞台グラニデに存在する。
ラザリス
何でもを叶える力を持つ不思議な少女(設定上は性別不明)。ディセンダー?
マイソロ3用語
ルミナシア…今作の世界。マナと星晶の2つの燃料(?)が存在するが、今のところマナを使う技術はない。
星晶(ホスチア)…ルミナシアの主要燃料。採掘が進み、大国による搾取や所有権をめぐる戦争が各地で起きている。
世界樹同様マナを放つため、採掘しつくされた土地はマナ不足に陥って荒廃する。
ドクメント…生物か無生物かを問わず、存在を構築する情報の集まり。≒DNA。ただし食事一つでも書き換わる。
人の祖…ルミナシアに住む全てのヒト種族(人間、エルフ、天使、ガジュマ、水の民、レイモーン、クリティア他)の祖先。
非常に高度な技術を持っていたが、その技術や都を捨て去りそれぞれの種族へと分かれた。
ジルディア…もう一つの世界。
大まかでいい人向け・9行で分かるマイソロ3
星晶という燃料が使われているルミナシアという世界。
大国による星晶争奪戦が繰り広げられる中、虐げられる人々の間では救世主ディセンダーを祀る宗教が流行っていた。
そこに何でも願いを叶えるラザリスという少女が現れて信者は歓喜するも、それはディセンダーではなく危険なものだった。
ラザリスはルミナシア誕生時に封印された別の世界ジルディアで、欲塗れの人に絶望してルミナシアを乗っ取ろうと画策していたのだ。
一方、記憶喪失の主人公が所属するギルド・アドリビトムでは、ラザリスの危険性にいち早く気付き対策を講じていた。
まず、実はディセンダーであった主人公の能力で、ルミナシアがジルディアに浸食されるのを抑制した。
次に精霊セルシウスと賢者ニアタ、ギルドの少女カノンノに秘められた知識から、封印の鍵・星晶の代替物生成のために東奔西走した。
相容れぬ理を持つ世界を巡る戦いの末、主人公らはラザリスに勝利し、ラザリスは再び封印される。
ルミナシアは、ジルディアと共存できる未来のために、少しずつ世界を変えていくのだった。
ある程度細かく知りたい人向け・6レスで分かるマイソロ3
星晶を主要燃料とする世界、ルミナシア。
文明が発展して星晶の消費量が増えるにつれ、大国は星晶を巡って争うようになった。
星晶のみならず人材やある限りを奪い尽くされ、力ない人々は声もあげられず生活を失っていく。
荒廃していく世界では、おとぎ話の英雄ディセンダーを待ち望む者が増えたとしても、不思議ではなかった。
ある日カノンノ・グラスバレーは、ルバーブ連山で自らが所属するギルドが受けた依頼をこなしていた。
が、流れ星のような光が山に落ちてくるのを発見し、落下地点を目指す。
落下地点には光に包まれて眠る主人公が。カノンノは目覚めた主人公に話を聞くが要領を得ない。
とりあえずカノンノは主人公をギルド・アドリビトムへと連れて行くことにする。
ギルドの拠点・バンエルティア号に戻った二人。
リーダーのアンジュと話すうち、主人公が記憶喪失であると判明する。
行くあてもない主人公は、とりあえず記憶が戻るまでギルドメンバーとして働くことになった。
主人公の最初の仕事はギルドメンバーのクレアから、故郷の村に物資を届けてほしいとの依頼だった。
ヴェイグの案内で村へ続く森を進むと、サレに追われるエステルを発見する。
サレを撃退してエステルに話を聞くと、世界各地で発生する動植物の変貌について調べているところらしい。
理由はどうあれ、護衛も少ないまま王族を放っておくわけにはいかない。
アンジュの計らいでエステルはギルドメンバーとして働きつつ世界を見て回ることになる。
その後、エステルの話した動植物の変貌という異変が「赤い煙」なるものと関係があると判明する。
死にかけの生物を復活させる、不治の病人を治すなど、調べれば調べるほど赤い煙は謎が多い。
やがて、煙に触れたことのある生物の外見が、全く別の生物に変わってしまうことが判明した。
主人公らが赤い煙を危険視し始めたのと同じころ、町で「赤い存在は願いを叶えてくれる」という噂が流れる。
はじめ煙だったものは、虫から魚など、次々とその形を変えては人々の前に現れているようだった。
赤い存在の更なる調査のため、主人公らは次の出現予測地点であるルバーブ連山へと向かうことになった。
補足:エステルの護衛は雇ったユーリのみ。あと付属でリタ。城を抜け出してきたためこの有様。
ルバーブ連山のふもとには、噂を聞きつけたらしい男女がいた。
大金持ちにしてもらうのだと意気込む男女を上手く追い返したものの、一行は人の欲深さに不安を抱く。
ともあれ今回の目的は赤い存在を確認することなので先へ進むしかない。
山の中腹まできた一行は赤く発光する人型の何かを発見するも、突如謎の集団が人型を連れ去ってしまう。
人型を連れ去ったのは、ディセンダーを信仰する宗教の信者たちだった。
もしあの人型が煙と同様の力を持つなら、彼らの身が危険だ。
主人公は団体の本拠地へと乗り込むが時遅く、人型の力に触れた信者の姿が変貌してしまった。
信者はより人型=ラザリスに元に戻してほしいと縋るが、彼女は信者を見捨て、どこかへと消える。
残された信者は絶望するが、主人公は何を思ったかふと信者に向けて己の手をかざす。
途端主人公から光が溢れ、その光が治まると、変貌したはずの信者は元の姿を取り戻していた。
主人公の力はなんなのか。謎は残ったが、まずはラザリスの正体を知らなければならない。
アンジュは次の目的地を精霊セルシウスが棲むという霊峰へと定める。
知恵の一端でも得られればと向かった一行だったが、結果は想定外の大収穫だった。
星晶はラザリスを封印するために世界が創りだしたもので、人が浪費したために封印が破れたというのだ。
更にセルシウスは、主人公こそが、おとぎ話の英雄である「ディセンダー」なのだとも語った。
しかしセルシウスでも、己が誕生する以前の出来事であるラザリスの封印理由と正体までは分からなかった。
代わりにセルシウスは、かつて人の祖が住んだ空中都市に住む賢者ならば何かを知るのでは、と教えてくれた。
その賢者は、ルミナシアの誕生にも立ち会ったという存在なのだという。
ところがその空中都市は、悪用を危惧した人の祖の手でどこかの異次元に隠されていた。
都市の名以外の情報がなく困り果てた時、セルシウスはカノンノの絵の中に、空中都市が描かれていることに気付く。
不思議に思ったリタがカノンノのドクメントを調べると、そこには空中都市のドクメントが含まれていた。
>>367に消し忘れorz
×信者はより人型=ラザリス… → ○信者は人型=ラザリス…
反映時に消してくれるとありがたい……
カノンノから得た空中都市のドクメントを利用し、ついに空中都市は姿を現した。
調査に向かった主人公らは、ジュディスの能力と、最奥にいたニアタと名乗る機械の賢者から驚くべき真実を知る。
世界は今居る一つきりではなく数多と存在し、それぞれに別の「同一人物」が住んでいるのだという。
そしてラザリスの正体は、ジルディアという生まれそこなった別の世界そのものだというのだ。
ルミナシアの誕生に立ち会い、ずっと世界を見守ってきたニアタ。これほど頼りになる味方もない。
質問を重ねようとしたとき、突如背後に現れたラザリスがニアタを破壊する。
次いでルミナシアの各地にキバ(白く巨大な、文字通り牙のような形状の物体)を生やした。
際限のないルミナシア人の欲に絶望したラザリスは、ルミナシアをジルディアに作り替えようとしていた。
キバを中心として、世界は少しずつジルディアの無機質な世界へと変わっていく。
主人公は「変質したドクメントを元に戻す」ディセンダーの力を使うも、キバを消すには至らない。
このままではいずれ、ルミナシアはジルディアへと変わり、ルミナシアの生物は滅んでしまう。
しかしラザリスを再び封印するための星晶は消費される一方で、止めることなどできはしない。
そんな中、ジュディスが壊れたニアタの破片から、星晶の代わりになる必要となる物のイメージを読み取る。
希望が見えたのもつかの間、必要な物のうち二種類の植物が、十年以上前にルミナシアから失われていたことが判明する。
そんな折、カノンノについて再び奇妙な事実が浮かび上がる。
カノンノが描くメモには時折、ルミナシアに存在しない文字が混じるのだという。
小さなころならともかく、今もまだ気を抜くと書いてしまうというその文字。
何か分かるかもしれないと、カノンノは主人公と共にヴェラトーパへ向かう。
カノンノが壊れたニアタに呼びかけると、偶然か必然か、ニアタは急速に修復し元の形を取り戻した。
しかし修復したニアタも、カノンノが謎の絵や文字を書いてしまう理由をまでは知らなかった。
助力のためと船についてきたニアタにより、植物の進化種を集めてドクメントを再現する方法が得られた。
進化種の存在しないもう一種は、摂取した物のドクメントに影響されるドクメントの性質が利用できることも判明。
アドリビトムのメンバーや、かつて助けた人々の手を借り、絶滅した植物のドクメントはついに再現できた。
ところで植物集めの最中、主人公、カノンノ、ニアタはカノンノの謎を解明するために聖地へと向かう。
聖地には、世界樹から溢れたマナが噴き出す場所があり、そこでならドクメントに深く触れることができるらしい。
もちろん命の危険は多々ある。だがカノンノは、知らなければならない何かがそこにあると強く感じていた。
間欠泉のように湧き出すマナの中に、意を決してカノンノは飛び込む。
辿り着いたドクメントの奥底で、カノンノは世界の始まりについて知ることとなった。
今は幾つも存在する世界は、元をたどればたった一つの世界から生まれた。
始まりの世界が滅びそうになった時、人々は一つの大樹となり、世界になる種=世界樹の種を放った。
その種となった人物が、始まりの世界にいたカノンノだった。
やがて放たれた種が芽吹くと、世界樹となってまた幾つもの種を放ち、それぞれが新たな世界を生む。
そしてそれぞれの世界に生まれたカノンノが、過去の世界の歴史を受け継いだ。
……カノンノが描いた絵や謎の文字は、過去の世界から引き継がれた風景や文字だったのだ。
そしてジルディア封印の真相についても、カノンノのドクメントは記憶していた。
封印はジルディアを救うためにルミナシアが行った苦渋の決断だったのだ。
そもそもジルディアは種が不完全であり、発芽もできずにただ滅びを待つのみだった。
元をたどれば兄弟のような存在であるルミナシアは、ジルディアと一つになることで種を守ろうと考えた。
しかし理が違う世界がいきなり一つになれば、バランスを欠いて共に崩壊しかねない。
そこでルミナシアは、ジルディアの理を受け入れられるようになるまで、ジルディアを己の内に眠らせたのだ。
戻ってきたカノンノの話を聞き、アドリビトムはルミナシアを守る決意を新たにする。
補足:ニアタは封印に立ち会ったが理由は知らなかった。世界が喋るわけでもないから分からんわな…
閑話休題、これで再封印に使う全ての材料が揃った。
あとはこれらのドクメントを星に流し、封印を完成させるだけだ。
主人公らは、マナが世界樹に流れ込む場所から、ドクメントを注ぎ込んだ。
すると世界樹を囲むように円を描く光が現れ、キバを消し去っていく。
全てが終わったと思われた瞬間、消されたはずのキバが、今度は世界樹を深く貫いた。
倒れる主人公。世界樹の分身であるディセンダーは、世界樹と痛みを共有していたのだ。
キバは、ルミナシアのドクメントをジルディアのものへと書き換えるためのもの。
それが世界樹及びディセンダーを浸食し始めた今、躊躇する時間はない。
主人公はニアタや仲間と共に、最後の戦いへと赴くことになる。
ジルディアに浸食されつつある世界樹の中には、既にジルディアの空間が存在していた。
欲を罪と考えたラザリスの創造した、「意欲」を失い停滞した、命の感じられないジルディア世界。
襲ってくるジルディアの生物を打ち倒し、心を痛めながらもメンバーは最奥を目指し進む。
世界樹の中心でラザリスと対面した一行は彼女を説得しようと試みるも、ラザリスの意志は固かった。
ルミナシアを守るために、主人公らはついにラザリスと衝突する。
結局、膝をついたのはラザリスだった。
ラザリスの中のジルディアの民が、彼女を守ろうと意思を掲げたことは、ラザリスにとって衝撃だった。
罪のない綺麗な世界を与えたいのに、どうしてジルディアの民までもが意欲という罪を求めるのか。
悲しみ、混乱したまま意識を失ったラザリスを、主人公はそっと抱き上げる。
ラザリスと共に、世界樹に還る時がきたのだ。
ここまでついてきてくれた面々に再会を約束して、主人公は世界の核である生命の場へと飛び込んだ。
それから船に戻ったアドリビトムのメンバーは、世界樹を貫いてたキバが消滅するのを見た。
同時に世界樹から、ジルディアのそれに似た白く綺麗な枝が幾つも伸びていくのも。
世界が救われてから数か月が経過し、世界中で新種の生物が発見され始めた。
非常にゆっくりではあるが、ルミナシアはジルディアと一つになりはじめたのだ。
一度それぞれの故郷へと帰ったアドリビトムのメンバーらも、続々と船に戻りつつある。
アドリビトムにいるからこそできることがある。それが戻ってきたメンバーたちの理由だった。
そうして残すは、世界樹に還ったままの主人公だけ。
カノンノは、バンエルティア号のデッキで空を見上げていた。
約束をしたのだから、きっと主人公は戻ってくる。
そして、世界樹が光を放つ。
空に放たれた光からバンエルティア号へと降りてきたのは、待ちわびた最後の一人、世界を救った主人公だった。
レディアントマイソロジー3・メインシナリオ 完
かなり絞ったのにマイソロ集大成らしく長いのなんの…
サブシナリオまで書くとシャレにならないので割愛
あと
>>369の「ヴェラトーパ」は空中都市の名です「空中都市」に書き換えて貰えると助かりますorz
おまけ 1行でわかるマイソロ3(若干の偏見を含む)
僕の考えた最強のヒロイン・カノンノが博識ストーカーニアタとディセンダーを利用しつつ世界を救う話
乙!
テイルズは昔から変わらんなー
スレの容量が480KBを超えたので、次スレ立てを試みます。
乙だけどどこ見てるのかな?
確認したら392KBだよまだ早すぎるよ
目の錯覚かと思ってびっくりした・・・
ここまでwikiに反映しました。
あと、「課長は名探偵」は「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2」として載せました。
それと、こちらの手違いでスカイリムを正式名称じゃない方で作ってしまったので
ページ名の編集をお願いします。
>>377 お恥ずかしい
酔ったままスレを見たせいで丸々100KB見間違えたようです
暫定Wikiに前作のブシドーブレードがうpされてない件について(´・ω・`)
それだけじゃない
275が自分が書いたのしかまとめてないのに気づいてないからそこまでが反映されてない
今気付いてまとめ直してたらごめんな
>>358 「幻想水滸伝 紡がれし百年の時」予約しておく、が
うまくまとめられないかもしれないのでその時は予約放棄しに来るよ……
DSの「ノーラと刻の工房 霧の森の魔女」をお願いします
ノーラはやり込む前に本体と一緒に譲ったから全員分のEDは知らない。
1、2レス程度の簡単なまとめでもOKなら書くよ。
>>384 EDのデータあるから書くなら補足するよ
*決戦の間・蛍火*
鳴鏡館、捨陰の刺客を7人程、始末。
何処からか声が響く。
御門「捨陰党は私達が手薄だと思って油断しているはず。今なら、逆に攻め込めるわ。」
辰美「あの島に捨陰党の本部があるのは分かってるんでしょ? …だったら、僕が行きます!」
蛍火が呟く。
蛍火「私が参りましょう。探りを入れながら。私の方が気爛れる可能性は低いでしょう。」
背戸鉱山鉄道・駅跡、刺客を5人程、始末。
ハイウェイマンが現れた。
蛍火「妙ね。捨陰党に貴方のような者を…居たかしら?」
ハイウェイマン「ああ、私はハイウェイマンと呼ばれている。」
どうにか始末。
蛍火「ハイウェイマン…。」
蛍火「この私が鳴鏡館に戻れるとは思ってませんでした…。再び空蝉様に会えるとも…。」
風閂が現れる。
風閂「よう、蛍火。おめぇは、もう戻って来ないかと思ったぜ。」
蛍火「風閂ですか。何をしに来たのです?
貴方は後から来るのではなかったのですか?」
風閂「相変わらず冷てぇな…。手を貸しに来たんだぜ。どうせアンタの事だ、一人で無理にでも片付けちまおうって思ってんじゃねぇのか?」
蛍火「私がそんな無謀な事を考えるとでも?」
風閂「やっぱり損した…。取り敢えず、ここだけでも手を貸すぜ。じゃあな!」
(ここから風閂にバトンタッチ)
安志田川鉄橋、刺客を6人程、始末。
五十八が現れた。
風閂「爺さんに八つ当たりは、ちょっと酷かな?」
五十八「なんじゃと!? ふざけるなっ!!」
ブチ切れて、野太刀を地面に投げつける。
五十八「この五十八、お前のようなヒヨッコには負けんわっ!!」
攻撃をかわし、どうにか始末。
風閂「無理すんなよ…蛍火。」
(ここから蛍火にバトンタッチ)
造船所跡、刺客を5人程、始末。
千尋が現れた。
蛍火「貴方…まさか、貴方が戦いに出るなんて…!」
千尋「私は千尋。でも、知ってるみたいだね。さすが、忍者。詳しいね。」
どうにか攻撃をかわし、始末。
蛍火「ここで捨陰党の跡継ぎを斬れるとは…。」
船着き場、カッツェがいる。
蛍火「消えなさい! 貴方の出る幕では無い。」
カッツェ「そうはいかない。このカッツェ、執念深くてね…。」
さっさと始末。
蛍火「無駄な時間を取ったわ。」
続きます。
蛍火「貴方にも無理をお願いしたわね。」
ナイス「構いません。蛍火さんのお役に立てるのなら。」
蛍火「相変わらずね。」
ナイス「簡単に人は変わりませんよ。でも、腕はかなり上がりました。お見せ致しましょう! では。」
(ここからナイトストーカーにバトンタッチ)
放置船甲板、刺客を6人程、始末。
寒雲が現れた。
ナイス「出来る限り、お相手しましょう。」
寒雲「忍者の素養はかなりと見える。この寒雲、全力でいきましょう。」
どうにか攻撃をかわし、始末。
ナイス「蛍火さん、後はお願いします…!」
(ここから蛍火にバトンタッチ)
須恵里・蜜柑畑、刺客を4人程、始末。
源五郎が現れた。
蛍火「そろそろ、最上級のお出ましのようですね。」
源五郎「只の忍者では無いようだが、この並主源五郎が先には行かせん!」
どうにか攻撃をかわし、始末。
蛍火「後は捨陰党本部を残すのみ…!」
蛇恍院、総帥が待ち構えている。
蛍火「貴方で最後ですね。鳴鏡館を守る為…斬ります!」
大納「私が捨陰党総帥・柊大納。来るが良い!」
背中を狙い始末。
続きます。
*ED*
総帥を始末後、鳴鏡館道場に戻って来た、蛍火。
早速、空蝉に報告。
蛍火「空蝉様、蛍火、只今、戻りました。」
空蝉「馬鹿者、戻りましたじゃ無いわ!
時間を取ってくれとは言ったが、先頭を切って乗り込めとは言っておらんぞ。」
蛍火「申し訳ございません…! しかし、皆様を守るには最もこれが効果的かと…。
決して、空蝉様のご命令に背くつもりでは…。」
空蝉「全く…。まぁ、お前の事だから信用はしておったが…。
ところで蛍火、ワシは鳴鏡館の出直しにもう一度、手を貸そうと思ってな、お前も一緒にやらんか?」
蛍火「はい! 空蝉様のご命令であれば!」
空蝉「フフフッ…まぁ、良い。もう無茶をするで無いぞ。と言っても、もう無茶をする事も無いがの…。」
蛍火「はい…。漸く、本当に終わりでございますね…。」
以上です。
次は松虫です。
皆さん乙です
あらすじのあらすじが先にあるとすごくわかりやすいな
390 :
355:2012/07/01(日) 21:49:08.36 ID:2MynoYfe0
皆様乙です。予約していたマイソロ1、えらい長くなっちゃったので短めに直しました…投下します
ラスボスの事情とヒロインの事情だけは詳しく書きましたので、だいたい分かると思います。
ID変わっちゃってるけど355です。まず世界観と登場人物紹介から。
◆世界観
舞台となるのは「テレジア」という世界。
マナを生み出す「世界樹」に守られた豊かな世界だが、
大地を喰らう魔物「蝕むモノ」の侵攻を受け、滅亡の危機に瀕している。
※マナ…世界を構成するために必要なエネルギーのようなもの
このテレジア以外にも様々な世界が存在し、それぞれが世界樹を有している。
テレジアは他の世界よりも世界樹が大きく、マナが豊富。
◆登場人物
【主人公】
テレジアの世界樹が生み出したディセンダー。
(ディセンダー=世界樹の守り手とも呼ばれる救世主)
世界樹の化身でもある。生まれたばかりのため、経験=記憶がない。
性別は男女選べるが、2や3とは異なり、性別による会話の差分は無い。
【モルモ】
「ヤウン」という異世界のディセンダー。羽の生えた猫のような見た目。
テレジアの世界樹に呼びかけ、主人公を誕生させた。
彼の世界はテレジアと同じく「蝕むモノ」の侵攻を受け、滅亡寸前まで追い込まれている。
自身の世界を取り戻すため「蝕むモノ」を追い、テレジアまでやってきた。
【カノンノ】
アドリビトムというギルド組織で働く、明るい性格の少女。
記憶喪失で自分の名前以外は何も覚えていない。
記憶がない主人公に親近感を覚えるらしく、何かと気にかけてくれる。
2や3と違ってパーティメンバーに加えることはできない。
大地を喰らい尽くす「蝕むモノ」によって危機に瀕している世界「テレジア」
世界を救うために生まれた主人公は、異世界のディセンダーであるモルモと共に、
ギルド「アドリビトム」の依頼をこなしつつ、各地を奔走することになる。
依頼をこなしているうちに、主人公達は「蝕むモノ」を操る男と遭遇する。
その男は、異世界のディセンダー・ウィダーシンであった。
蝕むモノについて問いただすと、驚愕の事実が告げられる。
蝕むモノはウィダーシンの世界「ギルガリム」だというのだ。
ギルガリムは先天的にマナが少なく、常に荒れ果てていたという。
何とかしようと思ったウィダーシンは、ギルガリムの全てを種子へ還元し、
他の世界へ旅立った。種子の姿まで戻されたギルガリム(世界樹)は
豊かな世界として再生するために、他の世界を喰らってマナを吸収していたのだ。
その場では逃げられてしまったが、主人公達はウィダーシンを追いかける。
ウィダーシンを追う旅の途中、退行催眠によってカノンノが記憶を取り戻す。
彼女は異世界「パスカ」のディセンダーであり、ウィダーシンの協力者だった。
パスカも滅びに瀕した世界であり、打つ手無く行き詰っていたカノンノは
ウィダーシンに「共に他の世界のマナを集めれば、世界を再生することができる」
と協力を提案され、その手を取るしかなかった。
彼女の役目は、ギルガリムに抵抗する世界樹の力を奪い、を押さえ込むこと。
だがテレジアの世界樹は力が強く、押さえ込むことができず弾かれてしまい、
記憶を失ってしまったのだ。
記憶を取り戻し「自分のために他を犠牲にすること」の間違いに気付いたカノンノは
主人公と共に戦う道を選ぶ。
続く
世界の大半がギルガリムに捕食され、残された時間があと僅かになった頃、
他のウィダーシンの協力者から、ウィダーシンの真の目的を聞かされる。
それは「全ての異世界をギルガリムに食べさせ、ひとつの世界として統一すること」
つまり、パスカを元に戻すつもりなど微塵も無かったのだ…。
そして、ついに辿りついたギルガリム本体の中で、主人公がウィダーシンを討ち倒す。
蝕まれたテレジアの大地は再生し、ギルガリムに飲まれた人々も帰還した。
しかし、これまで捕食されてきた異世界はマナとして流れ出し、
放置すれば消滅してしまう事態に陥る。
主人公とモルモとカノンノは
流れ出した異世界のマナを、テレジアの世界樹へ集めることにした。
テレジアの世界樹に集められたマナは調和を果たし、実りとなった。
モルモの世界「ヤウン」カノンノの世界「パスカ」その他の沢山の世界、
そしてウィダーシンの世界「ギルガリム」までもが
テレジアの世界樹から、種子として転生することに成功する。
種子として転生したそれぞれの世界はテレジアから旅立ち、
再生の道を歩むことになる。
種子の旅立ちと、モルモとカノンノを見送った主人公は
自らを生んだ世界樹の元へと帰っていった。
おわり
※道中でウィダーシンとカノンノが相対するシーンは無いため
カノンノが協力者であることは記憶が戻るまで全くわかりません。
※ギルガリムについて
ウィダーシンの言い分だと「先天的にマナが少ない世界」のような表現なのですが、
カノンノは「何らかの要因で大量にマナを失った世界」と表現しています。
どっちが正しいのかよくわからないので、ウィダーシンの言い分を採用しています。
ストーリー
世界のとある所に『導刻術』と呼ばれる物体の時間を操る力があった。
何十年もかけて熟成させる酒の時間を進めて即座に完成させたり
枯れてボロボロになった花の時間を戻して種にしたりする不思議な力。
そんな力を持つ導刻術師の一族にはある掟があった。
一人前の導刻術師として認められる為の儀礼の内容それは
『異国の地で三年間の修行と生活をこなす事、ただし導刻術の事を他人に知られてはいけない』
一人前の導刻術師になる為に主人公ノーラは、お目付け役のケケと共に
異国の小さな町テンペリナへとやって来ました。
テンペリナの近くにある森の中に居を構えるノーラとケケであったが
町の人々は冷たく、露骨に関わりたくないと言わんばかりの態度を見せる。
その理由はテンペリナに残っている『霧の森の魔女ヴェーラ』の伝説だった
かつてその力で災厄を振り撒いたという魔女ヴェーラ
ある一人の若者が命と引換に魔女を森の中に封印したのだと言う
その森に住む事になったノーラ達はその魔女だと誤解されてしまうのであった。
ノーラは導刻術の修行を無事に終え、人々の誤解を解く事は出来るのか?
そして霧の森の魔女の伝説、その真実とは―――
簡単な登場人物紹介
『ノーラ・ブランドル』
本作の主人公で導刻術師の少女
前向きな性格で町の人達の冷たい態度にもめげず修行を続ける。
『ケケ』
ノーラの親友兼お目付け役、小柄な身体をしたティック族という種族。
395 :
ノーラと刻の工房-霧の森の魔女-:2012/07/02(月) 16:33:11.22 ID:/laFC4aR0
個別エンディングが可能なパーティキャラ
『ルッツ・アレニウス』
ビッグになる事を夢見る新米の冒険者
ノーラを魔女と勘違いしたお詫びとして
彼女をテンペリナへ連れて来た事から物語が始まる。
『カルナ・アスターラ』
凄腕の傭兵だがカワイイ物が大好きな女性
盗まれた家宝の剣タイバスヴィーバを取り戻す事が目的。
『エルシー・クイン』
テンペリナに住む女の子
鉱石に精通しており大人も顔負けの知識を持っている。
『メロウ』
ある日ノーラの住む家に迷い込んで来た
おっとり、のんびり、ぽや〜んとしている謎の女性で記憶を失っている。
『キト・ベールマン』
商家の息子でボンボンではあるが商才は確かなモノ
経験が浅い為に自分より家の名前が先に立ってしまうので歯痒い思いをしている。
『シルカ・ビョルン』
診療所を手伝う少女で薬草などの知識は豊富
しかしテンペリナには薬学が浸透しておらず
迷信の方が深く信じられているせいで、せっかく作った薬を使ってもらえない状況にある。
『ユカ・ワルタネン』
いわゆる皮肉屋であり、斜に構えながらジャーキーばかり食べている。
『オクトーヤ・レイストローム』
テンペリナ自警団(自称)の筋肉モリモリマッチョマン。
筋肉モリモリマッチョマンだが紳士。
396 :
ノーラと刻の工房-霧の森の魔女-:2012/07/02(月) 16:34:45.69 ID:/laFC4aR0
導刻術の力を知られぬようにしながら人々の信頼を得る為に奮闘するノーラ
トラブルを解決していく彼女の姿に心を開いてゆく町の人達だったが
テンペリナの町長だけは頑なにそれを認めようとせず
ノーラを見る度に怒鳴り散らし町から追い出そうとする
その態度は怯えているというより、恨んでいるという方がしっくりする程だ。
理由を町長に聞くと、魔女の伝説に出てくる英雄の若者とは自分の兄なのだと語る
優れた人格者であり尊敬していた兄の命を奪った魔女が心底憎い
それが魔女と勘違いされているノーラを憎悪している理由なのであった。
ノーラの導刻術の修行もあと少しで終わろうとしたある日
テンペリナ一帯を数十年に一度起きるどうかの凄まじい大嵐が襲う
嵐の爪痕は大きく、町のシンボルであったヴェーラを倒した英雄の像も無残な姿となっていた。
ノーラが来るまでこんな事は起きなかったのに…そんな人々の胸中に疑念が渦巻く
信じたくはないが、やはり彼女は本物の魔女なのではないかと。
心の拠り所でもあった兄の像が壊れた事で町長の感情が爆発し
力尽くでノーラを排除する魔女狩りという最悪の手段を強行してしまう。
混迷の中でも自分を信じてくれる仲間達の協力で
森の中を駆け抜けるが数の前に為す術もなく追い詰められるノーラ。
絶体絶命の状況に陥ったノーラだったが突然周囲に霧が発生する
このチャンスを逃せばもう逃げられないだろう。
(ここで逃げるか残るかのED分岐)
・逃げるを選ぶ
魔女の濡れ衣を着せられたまま
テンペリナから逃げ出し導刻術師の儀礼も失敗する。
397 :
ノーラと刻の工房-霧の森の魔女-:2012/07/02(月) 16:35:46.20 ID:/laFC4aR0
・残るを選ぶ
ノーラはそれでも逃げなかった、自分は魔女ではないのだから。
正面から自分の想いを町長に訴えかけるノーラを後押しするように
彼女のおかげで助かった人達が大勢いるじゃないかと仲間達が説得する
それでも信じようとしない町長だったが心労がたたり倒れてしまう
町と兄の像が壊れてしまった事が余程ショックだったのだろう。
とにかくまずは壊れた町を直そうとするテンペリナの人達
しかし彼等にはどうしても解決出来ない問題があった。
瓦礫の撤去や家の修繕は可能だが、壊れてしまった英雄の像だけは直せないのだ。
どこの誰が作ったのかも不明、一から作り直すにしても
いったいどれだけの費用がかかるかも分からないので為す術もない人々
その話を聞いたノーラは導刻術を使用して像を直す事を決意する。
町長を含めた人々の前で英雄の像が元の雄々しい姿に戻る。
皆から感謝の言葉を受け取るノーラ、しかしそれは導刻術師の儀礼の失敗を意味していた
それでも彼女は後悔していない、大好きな人達の為なのだから。
そのままテンペリナを去ろうとするノーラだったが
全ての事情を聞いた町長は導刻術なんてものは知らないと答える
「ノーラはやっぱり魔女なのだ…ただし誰よりも優しい魔女だった」と。
驚いているノーラにお目付け役のケケが儀礼の本当の内容を説明する
導刻術は簡単に悪用されてしまう危うい術でもある
不思議な力を見た者が恐れ迫害される事すらあるだろう。
導刻術師が本当に必要とするのは知識や技術ではなく
相手を信じ、自分を信じてくれる『信頼』が重要
それを手に入れられるかどうかが本当の儀礼だったのだ
改めて自分を笑顔で迎え入れてくれるテンペリナの人々。
ノーラの本当の儀礼の成否、それは語るまでもない事であった
それから程無くして魔女の伝説に続きが加えられる。
災厄を振り撒いた魔女は若者のおかげで改心し
その不思議な力を人々の幸せの為に使う事にしました
尽力の結果、魔女は皆に受け入れられて
町の人達と一緒に仲良く末永く暮らしましたとさ。
おしまい。
398 :
ノーラと刻の工房-霧の森の魔女-:2012/07/02(月) 16:38:10.56 ID:/laFC4aR0
・カルナED
盗まれた家宝の剣を取り戻したカルナだったが
その目的の為に必死になっていたので
取り戻した後はどうするかまでは考えていなかった
故郷に戻る事も考えたが、ノーラと一緒に旅へ出ないかと提案
色々な国を巡り、旅の先々で数え切れない人を救うのだろう
カルナの剣と、ノーラの導刻術があればどこまでだって歩いてゆける
彼女達の胸の中の地図はまだ遥かな世界の始まりを描いたばかり。
・メロウED
記憶を失っていた自分が何者かさえ忘れていたメロウだが
彼女が本物の霧の森の魔女である事実を町長が知る
自分の兄を奪った魔女を復讐を果たそうとするが
兄が残していた読めなくなっていた手紙を
ノーラが導刻術で戻した事で過去の事実を知る
真実を知った町長はメロウを許すのであった
その後はテンペリナに残ったノーラと一緒に暮らしている。
・シルカED
迷信が信じられているテンペリナではシルカの薬を使ってはもらえなかったが
それでも諦めずにみんなの幸せのために頑張っているシルカを助けるノーラ
やがてその努力は実を結び人々は薬を、何より彼女を信じてくれるようになりました。
その後彼女はノーラと共に孤児院も兼ねた診療所を営み
今日も皆の為に懸命に働いているのでした。
エンディングを知っているのはこれだけなので残りのキャラEDは
>>385にお任せします。
399 :
ゲーム好き名無しさん:2012/07/02(月) 16:44:11.86 ID:M6xMZO51Q
連投規制にかかった
400 :
ノーラと刻の工房-霧の森の魔女-:2012/07/02(月) 16:44:41.87 ID:/laFC4aR0
以下ちょっとした捕捉
霧の森の魔女の正体は前述の通りメロウです
彼女は数十年経っても今と全く容姿が変化していないので本物の魔女でしょう。
ただし伝説にある『ヴェーラ』という恐ろしい魔女は
終盤に起きる嵐のような大災害が起きた時
魔女のせいだと思い込んだテンペリナの人々が生み出した架空の存在。
テンペリナは迷信が強く信じられている場所で
近くの森にたまたま不思議な力と雰囲気を持つメロウが住んでいた為に
いつしかその情報が飛躍して、悪い事が起きるのは恐ろしい魔女がいるせいだ
という噂がひとり歩きするようになったのでしょう。
町長の兄はヴェーラを退治するために森に入った所でメロウと出逢った
その後、何らかの理由で命を落とし町に帰る事が出来ず
それが結果として町長に魔女への憎しみを植え付ける事になった。
(この辺りの理由がうろ覚えなので知ってる方がいれば捕捉お願いします)
>>384に書いた通りプレイして確認出来ない状況なので
間違っている部分があれば遠慮なく修正してください。
以上で『ノーラと刻の工房-霧の森の魔女-』は終わりです。
乙です!
なかなかいい話。
ゲーム的にはガストのアトリエ系みたいな感じ?
基本は初期のアトリエシリーズだと思ってくれてOK
メインスタッフにその時の関係者がいる。
非常に乙。
前Mass Effect 2を投稿したモノだが(証明する手立てはないけど)、
信頼ミッション「タリ:反逆罪」について深く投稿したいけどいいのかな?
<前提知識>
・ここまでのストーリー
蘇った人類の英雄、シェパード少佐はサーベラスが設計した"ノルマンディーSR-2"に乗り、
最高のメンバーをリクルートし小隊を組んで、リーパーの眷属である謎の種族コレクターを倒しに行く。
リクルートしたメンバーの中に、ME1でお世話になったクォリアンの女性タリゾラがいた。
誰よりもクォリアン移民船団や世界に貢献している彼女だったが、ある日移民船団より、彼女を反逆罪で告発するとの連絡がやってきた…
・クォリアンについて
クォリアンは劇中時間の300年前に、ゲスと呼ばれるAIを設計したが、ゲスに反乱を起こされ、故郷の惑星ラノックから追放された。
それ以降、クォリアンは移民船団を組み、銀河を旅している。
クォリアンにとって故郷の奪還は積年の夢ではあるが、中には故郷奪還を諦め、新たなコロニーに入植すべきという派閥もいる。
・登場人物
シェパード少佐:主人公(性別はプレイヤーが選択)、ノルマンディーSR-2の艦長。人類連合軍特殊部隊出身。
タリゾラ ヴァス ニーマ(タリ):ME1でもお世話になったクォリアン女性。軍本部委員会の提督ラエルゾラを父に持つ。
ヴァス ○○というのは、○○という名前の船に仕えている、という意味。
(軍本部委員会は、軍事のトップと考えてくれればおk)
シャララン提督:軍本部委員会の提督の一人で、タリの家族に連なる人。裁判官として判決はくださないないが、裁判の指揮を執る。
ザールコリス(コリス)提督:軍本部委員会の提督の一人で、ゲスとの戦争をやめ新たなコロニーに入植すべきと考えている。
ハンギャレル提督:軍本部委員会の提督の一人で、ラエルゾラの友人。ゲスに対しては主戦論を唱える。
ダロゼン(ゼン)提督:軍本部委員会の提督の一人で、少々マッドサイエンティストな人。
おk〜
移民船団のところに到着したノルマンディーは、裁判が行われる農業船"ラーヤ号"(タリが生まれ育った船でもある)へのドッキングを促される。
中で、ラーヤ号の艦長カルダーナが、タリが船団に動くゲスを運びこんだ容疑で告発したとの事実を明かす。
(ノルマンディーで受信した共用チャンネルでの通信では、反逆罪で告発するとだけしか受けていなかった)
タリは、父親ラエルゾラのプロジェクトのため、ゲスのパーツを送ったことは認めるが、それは自動で再起動しないような無害なものだと
反論する。とにかく、カルダーナ艦長はシャララン提督と話をしてくれと言う。
シャララン提督は、タリに会うと「タリゾラ ヴァス ノルマンディー」と呼んだ。本来彼女が仕える船(ニーマ号)の名前でなく、
ノルマンディーの名前にしていることで、提督たちは追放する気まんまんのようだ。
また、現在クォリアンの法に基づけばタリは現在ノルマンディーのクルーで、クルーの弁護はその船長が行う決まりだという。
すなわち、タリの弁護はシェパード少佐が行うことになった。
シャララン提督との会話の後始まった裁判において、タリはパーツを送ったことは認めるが、無害なパーツであることを説明した。
すると、コリス提督は「なら、何故ゲスが君の父親の乗る研究船アラレイを制圧したのだ?」
うろたえるタリに対し、ハンギャレル提督は、「ゲスが父親を含むアラレイのクルーを皆殺しにした」と伝える。
このままだと船団が危険なので、シェパード少佐一行はアラレイの奪還作戦を実行する。
アラレイに行く前、提督たちから話を聞く。
その結果、ゲスに対する意見の相違が、今回の件でラエルゾラ提督が死亡したことにより表面化した、ということがわかった。
ハンギャレル提督は、ゲスを殲滅して故郷を取り戻したい。ザールコリス提督はゲスと戦争をするのはやめ、新たなコロニーを開拓するのに力を入れるべきだと考えている。
ダロゼン提督は裁判でこの2人が暴走しないよう見ているが、本心としてはラエルゾラの研究データが欲しい。
誰もタリのことを考えていない、とんだ茶番だということがわかる。
アラレイを解放する過程で、タリは証拠となる音声データを入手する。
ラエルゾラは、意図的にゲスを起動させ、新兵器の実験台にしていた。
これはクォリアンの法を犯す行為で、これを裁判で提出すると、ラエルゾラはタリ曰く「クォリアン史上最悪の戦争犯罪人」になってしまう。
これを提出しなければ君が追放されるぞとシェパード少佐は言うが、証拠を裁判で提出すると、ラエルゾラはクォリアンの全ての記録からその名前を消去され、
追放された者よりも下に見られる(「ラエルゾラは魔物のような反逆者だった」と言い聞かされるだろう)。
ラエルゾラは今回の件でやりすぎた真似をしたが、彼の功績を今回の件だけで台無しにしたくないタリ。
(そして、裁判でこの証拠を提出した場合移民船団がバルカニゼーション化する)
とにかく、アラレイの中では何も決められないので、法廷に戻ることにする。
法廷にて、シャララン提督が、法廷に提出する証拠はありますか、と尋ねる。
ME2にはモラル値というシステムがあり、善人(パラゴン)と悪人というか過激派というか(レネゲイド)のポイントが別々にある。この点数により、
以下の特殊な会話(モラル値会話)ができる。
また、このレスの最初に書いた政治の裏話を聞いているかいないかで会話内容が変わる。どのみちモラル値会話を選べば、
ラエルゾラの名誉も守られ、タリも追放されずに済むのだが…
パラゴン会話、政治話聞いていない場合
シェパード「タリはシタデルでサレンの打倒に力を貸してくれた。証拠などそれで十分だろう。
だが、もし証拠がお望みなら、ノルマンディーを証拠として提出しよう。彼女には静かすぎて寝られないそうだ」
コリス「アラレイで何が起こったのか、わからなかったのですか?」
シェパード「何も。だが、彼女の船長としての命をかけて、彼女は無罪であると信じている」
コリス「この人間の言うことを信じろとでも!?」
ギャレル「我々はタリの命をこの人間に預けたんだ。もしクォリアンの船長が同じ事を言ったら、あなたはどう判断する?」
コリス「…他の証拠から考えて、(彼女の無罪を)信じていただろうな…」
パラゴン会話、政治話を聞いた場合
シェパード「タリはシタデルでサレンの打倒に力を貸してくれた。証拠などそれで十分だろう」
コリス「いまいち意味がわからんが…」
シェパード「君はタリに興味はないんだろう?これは彼女に関する裁判じゃない。これはゲスに関する裁判だ」
コリス「この裁判にゲスは関係ないだろう!」
シェパード「君はゲスに対する同情を集めたいんだろう!そしてハンギャレルは戦争をしたがっている!誰もタリのことを考えていないじゃないか!
彼女は他のどのクォリアンよりもゲスについてよく知っている。それなら彼女を裁判にかけるのではなく、彼女の言葉に耳を傾けるべきだろう!
タリゾラはシタデルを救った。そしてアラレイも。彼女は全銀河にクォリアンの真価を見せつけた。コレ以上の証拠など考えられないと思うが?」
レネゲイド会話、政治話聞いていない場合
シェパード「タリの業績が唯一の証拠だ。タリ、帰ろう」
(帰ろうとするシェパード。一同騒然)
シャララン「なんですって?」
コリス「これは公式の裁判だぞ!」
シェパード「何が望みだ、彼女の追放か?どのみち我々はこのミッションから生きては帰れないだろう。
タリは2年前君たちをリーパーから守った。そして今、彼女は同じような自殺的な任務についている。
そんな彼女の背中を刺すのか?それとも彼女のことを信じていると言ってあげるのか?」
ギャレル「…シェパードが正しいな…」
コリス「軍事的業績で忠誠心は示せても、彼女の不注意がなかったということにはならない!」
ギャレル「それなら、シタデルで見せた彼女の能力で判断すべきだろう。あなたはあの場にいたのですか?」
コリス「いいえ、いませんでした…」
レネゲイド会話、政治話聞いた場合
(一部EA日本語訳にどうもしっくりこない場所があるので少し修正してあります)
シェパード「タリの業績が唯一の証拠だ。タリ、帰ろう」
(帰ろうとするシェパード。一同騒然)
シャララン「なんですって?」
コリス「これは公式の裁判だぞ!」
シェパード「違うね、提督!こんな裁判は茶番だ!アンタは主戦派に対抗するためにゲスへの同情を集めたいだけだろう!」
コリス(うろたえつつ)「それは完全に…」
(シェパードは途中で遮り、ギャレルを指さして)
シェパード「そしてアンタはこの実験のことを隠したいだけ。船団をゲスとの戦争に追いやるためにね!」
ギャレル(うろたえつつ)「私は…」
シェパード「自分たちの船で何をしたってそっちの勝手だ。だが私のクルーをこんな下らない茶番に巻き込むな!
証拠など無い。タリの言葉を信じてあげるか、シタデルを救った女性を追放するかのどちらかだ」
一番最後の会話で無罪を勝ち取った後、タリのリクルートミッションで出会ったカルリーガルが生きていると、
「提督たちがあんなふうに罵倒されるのを久しぶりに見たぞ。しかも彼らは、君を軍法会議にかけることすらできない」
と嬉しそうにコメントする。
ちなみに、他の選択肢について
・聴衆を煽る
モラル値の制限はない代わり、カルリーガルの生存および序盤のフリーダムプログレスでであったヴィトールが正気であること、
そしてアラレイ出発前に提督から政治の裏話を聞いたことが条件になる。
聴衆を煽り、彼らの援護を得ることで無罪とラエルゾラの名誉を守る。
・淡々と証拠がないという
タリは追放されるが、「(移民船団の安全は大事だけど)やっぱり、あたしの居場所はノルマンディーだ」と、シェパードを信頼するようになる。
・証拠を提示する
ラエルゾラの名誉が傷つく。また、バルカニゼーション化によりタリは激怒、信頼は得られない。
Q.タリの無罪とラエルゾラの名誉について
A.
タリの無罪を勝ち取ると、シャララン提督より「データ:テックダメージ」という研究データ(モーディンの研究室で小隊を強化するために使う元のデータ)を得ることができる。
ラエルゾラの名誉を守ると、タリがシェパードを信頼するようになる。信頼がないと、最終ミッションの特攻任務でマイナスになる。
モラル値をためるか、聴衆を煽る下地を整えない限り、タリの信頼と研究データとは二者択一になる。
こんなものですか。このミッションはこの裁判が茶番であるだけに、シェパードの弁護が爽快なミッションになっています。
ME2の名場面の一つといっていいでしょう。
まあしかし、前に投稿したように、ミランダといい、ジェイコブといい、タリといい、親に恵まれないクルーですねえorz
(ミランダは自分の財産("帝国")を守りたい父親により生み出され、教育(調教?)させられた。
ジェイコブの父は難破先で判断力を失った女性クルーを○○○して、生命の危険が迫ったら救難信号を再起動するという自己中っぷり)
皆さん乙です
自分
>>385なんで、さらっとノーラのキャラ別ED行きますね
・ルッツED
ノーラと共にたびたび魔物討伐に赴き
ついには鉱山の奥に眠る古代竜・ロヒカルメを倒したルッツ。
名声を得た彼は騎士にならないかと王国から誘いを持ちかけられるが、
竜を倒すことが出来たのはノーラがいてくれたおかげだからとその話を蹴る。
二人は冒険者としてテンペリナに残り、更なるビッグを目指すのだった。
・オクトーヤED
たった一人の自警団(自称)としてテンペリナのために頑張るオクトーヤさん。
次第に賛同者も集まるようになり、遂には私設ギルドを立ち上げることに。
ある時、町を魔物の群れが襲い、オクトーヤ率いるギルド員とノーラがこれを撃退する。
その後正式なギルドの隊長として就任した彼は、新築の庁舎にノーラを意気揚々と招待するのでした。
・ユカED
ニートで謎の多いユカだったが、実は元トレジャーハンターだったことが発覚。
しかし仲間に裏切られて色々あったせいで昔の仕事を思い出すのが嫌らしく、
その頃の愛用品である壊れた懐中時計を勝手に直したノーラと喧嘩になる。
が、冒険中に古代の土器を発見し、ノーラが貴重品のそれをユカに預けた事が切欠で和解。
トレジャーハントを再開したユカは、ノーラとこれからも一緒にいたいと話す。
・キトED
何かと坊ちゃん気質なキトは、ある時取引上のトラブルに陥ってしまう。
損失を補てんするために彼が目をつけたのは以前から気になっていた宝の地図。
読めなくなっていた地図をノーラが導刻術で復元し、書かれていた場所を探すと
本当に宝物が見つかりキトは無事に難を逃れる。
その後キトは実業家として活動する傍ら、ノーラと共に各地の宝探しに赴くのだった。
・エルシーED
武器屋なパパのお役に立ちたい一心から、
ノーラと一緒にダンジョンへと向かい鉱物図鑑を作成するエルシー。
その内に二人は幻の鉱石・プリンシ鉱の鉱脈を発見し、一躍有名になる。
パパの店は武器屋から鉱石屋に変わり、ノーラはそこでエルシーと一緒に働くことに。
未知なる鉱石を探し求めて、二人はこれからも冒険に出るのでした。
以下キャラ別じゃないけど
>>396-397はトゥルーEDと魔女狩りEDしか書いてないようなので
・バッドED
嵐で壊れた英雄の像を直そうと申し出るノーラ。
しかし修行不足(導刻術Lv一定値以下)が祟り、術を使っても何も起きない。
怒った町長や町の人々は問答無用でノーラをテンペリナから追い出すのだった。
・ノーマルED
術を使っても何も起こらないところまではバッドと一緒。
しかし町の人々と仲良くしていたおかげで「地道に直そうぜ!」との流れになり、
ノーラはテンペリナを追い出されず修行も続けられることに。
先は長そうだが平和な日常を取り戻し、これはこれでいいのかも?とノーラは笑うのだった。
・旅立ちED
嵐で壊れた英雄の像を直すことには成功したものの、
人々の信頼を勝ち得る事が出来なかったノーラ。
導刻術士の儀式としては失敗であり、ケケと二人でテンペリナを後にする。
そこにノーラの工房に住み着いていたティック族の行商人・コッコが合流し、
三人は別天地を探して一緒に旅に出ることにするのでした。
・引き籠りED
EDリストに載らない隠し?ED
テンペリナの町に一度も行かず、工房と隣接する採取地のみでゲーム期間を過ごすと
期日に「何が何だかわからないけど襲撃されて」追い出される。理不尽。
ちなみに町長兄が亡くなった原因はモンスターに深手を負わされたからでメロウ関係なし
森に入る→怪我を負っていたところをメロウが助ける→余命を悟って手紙を残す→メロウ記憶喪失
みたいな流れだった気がするけど自分もちょっとうろ覚え
メロウの発言から察するに悲恋っぽい仲だったようにも思えます。
ノーラ乙です
前にネット上のどっかで誰かが言ってたが、音楽がいいらしいなこのゲーム
ワゴンとかで探してみるか
フリゲの「魔王物語物語」いきます
前回分は
>>198-207参照
ちょっとお気に入りの会話部分が長めになっちゃいましたがお付き合いくださいませ
420 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 02:44:09.75 ID:ZgsyEpm80
【魔王城】<2>
ネグラの裏手の崖に魔王城の裏口に繋がる道があった。
水路が続き、侵入者を阻む仕掛けが多く設置されている。
原住民の城だったという割にはえぐい仕掛けが多い気がする。
【流行り病】
城の地下を抜け上がると、森へとたどり着いた。流れる川の水は毒々しい。
そして一面に広がる墓石。森中にぎっしりと誰かの墓が作られていた。
歩いても歩いても、毒々しい色の水と多くの墓石が並ぶだけ。
出てくる野生生物は凶暴化して襲ってくるばかり。
特に蝶には野生生物だけでなくヒマリたちをも凶暴化させる力があるようだ。
悪夢のような森を抜けるとぼろぼろの小屋にたどり着いた。
生活の後がまだ残っている。前まで誰かが住んでいたのだろう。
そして小屋には、記憶のかけらが残されていた。
誰かの記憶。それを解放するためにはイシが必要だという。白いイシが。
ヒクグモの部屋にいた謎の白い物体を差し出す。
「 」が仲間になった。
ステータス画面のキャラ絵は真っ黒。名前は空欄。姿は無い。
バグかと思えばステータス自体はしっかりしている。
装備しているのは「闇を切り裂く聖剣」。
習得しているスキルは「傷を癒す魔法」「星を落とす魔法」。
小屋を出たらあっさり仲間から抜けてしまった。
421 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 02:45:18.27 ID:ZgsyEpm80
【アーロンアーロン】
「魔王物語」は21年前にハロルド・ディスターという無名の人物が書いた物語。
しかしその物語は未完のまま終わっている。
この物語、実は大陸の海辺に流れ着いていたものだった。
結末の無い物語が何故本となり海に流されていたのか。
「何の目的で書かれたものなのか」「どんな結末を迎えるはずだったのか」
一部で話題となり、人々の注目をひそかに集めるようになっていた。
アーロンアーロンもまたその結末を追い求める者の一人であった。
彼は自身が調べ上げたことをメモにして残していく。
『「魔王物語」に出てくる英雄セラ、ツィーリア、ランドルフにはモデルがいる。
元となったアレス、アイリッツ、フロドナは今でこそ有名だが、21年前は皆無名の人物。
また彼らとハロルドとの接点も判明していない』
『そもそも「魔王物語」という題名にも関わらず「魔王」なる存在が出てきていない』
『21年前、ハロルドが物語を執筆したとされる「島」で事件があった。
大陸から来たという人間が、出産で苦しむ島の原住民の女性に花を渡したという。
疫病の蔓延は当時既に始まっており、疫病を媒介するネズミの主食である花狩りは
島でも進んでいた。
そのため当時においても花は大変珍しいものになっていた』
ここまでメモが進んだところで、アーロンアーロンの部屋に謎の青い物体(うねうね動く)
がうろちょろするようになる。
ヒクグモの部屋にいた白い謎物体―白いイシと色こそ違うが同じもののようだ。
ある時を境に青い謎物体―青いイシは姿を消し、アーロンアーロンの様子が変わった。
「今の私なら、ハロルドの気持ちが分かる気がします」
そしてルドルフ、ナナ、ヒクグモの物語を手伝い終えた後にアーロンアーロンの元へ
向かうと、彼は最後の考察メモを残して姿を消していた。
『以上のことから「魔王物語」の結末を推測する。
その最終章は魔王が現れ、各章で活躍した英雄たちを惨殺する物語。
恐らく原住民の女性に渡された花はハロルドが育てたものであり、
アレス、アイリッツ、フロドナが彼から盗み出したものだったのだろう。
その復讐を物語の中でだけでも果たそうと「魔王物語」はつくられたのだ』
422 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 02:47:45.46 ID:ZgsyEpm80
アーロンアーロンはルドルフたちの部屋から「魔王物語」を持ち出していた。
彼を探して部屋の奥へ向かうと、大量の書きかけの物語が散らばっている。
紙片の散らばる道を進むと、室内とは思えないほどの広大な花畑が広がった。
花畑の真ん中では、アーロンアーロンが全3章の「魔王物語」を携えて待っていた。
「3人揃っていないがやむをえない。今こそ私はこの物語を終わらせる。
約束を果たそう」
アーロンアーロンを叩きのめすと彼から青いイシが離れ、3つの「魔王物語」を
取り込み、ひとつの本へと姿を変えた。
そして逃げるようにその場を去っていく。ヒマリたちはそれを追いかける。
「魔王物語」がたどり着いたその先は、モールが掘り当てた小さな部屋だった。
魔王宣言のあるメモの残された部屋。「魔王物語」はその先に扉を作った。
ヒマリはルドルフと共にその扉の向こうへと足を踏み入れる。
《イシ:人間の背中に寄生する不思議なスライムっぽいうねうねした物体。
物に宿る記憶を宿主に与えたり、過去の宿主の記憶を受け継ぐことができるらしい。
島の地下で繁殖している場所がある》
《ハロルドは青いイシを背中に飼っていた》
《アーロンアーロンは物書きを目指していたが才に恵まれず、「魔王物語」の研究で
一山当てるつもりだった》
終章<終焉へ>
【妄想の果て】
小さな部屋の扉を抜けると、草原が広がっていた。
ふと気がつくと例の姿の見えない仲間もいつの間にかパーティに入っている。
(ちなみに妄想の果てを離れるとまた居なくなる)
草原に咲いている花に触れると不思議な空間に飛ばされる。
浮遊大陸の上、真っ白な空間、雲の上どころか空を歩けたかと思えば、荘厳な城の廊下に立っていたり。
様々な妄想の空間を渡っていく。
そしてそうした場所を渡っていくと同時に、誰かの記憶がヒマリたちの前に現れる。
それはかつて交わされたアレスとハロルドの会話の記憶だった。
423 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 02:48:46.80 ID:ZgsyEpm80
『この花、本当に貰っていいの?花の絵を描いてたんじゃないの?』
『好きにしろ。気が変わったところだ』
『じゃあ有難く貰っていくよ』
『やあ。何か書いてるの?見せてよ』
『勝手にしろ』
『ぱらぱらっと』
『面白いだろ』
『うん。特にこの広がる白さが』
『今から書くんだよ。出てけよ』
『で、なんでこんな穴ぐらの中に住んでるのさ』
『出てけよ』
『やあまた来たよ。話の続きが気になって』
『白紙の続きがか』
『いいことを思いついたんだ。ぼくが話のネタを提供してあげよう』
『あいにく物語はすでに俺の中にある。他人の手を借りる余地はない』
『まず第1章は、そうだね。高いところを目指して登る話ってのはどう?
ぼくをモデルにしていいよ』
『どんなずうずうしさなんだあんた』
『じゃあぼくの体験でも話そうか。あれはどこだったかなぁ。大陸の……』
『勝手に話せばいい。俺は聞かないが』
『やあ久しぶり。見せてよ』
『ほらよ』
『すごい。白くない。……塔に登る話にしたんだ』
『感想はいらない。俺は他人に見せるために物語を書いているのではない』
『じゃあ何のために物語を書くんだい』
『さあ、なんとなくかな』
『じゃあぼくが唯一の読者ってことか。それはそれで嬉しいかな。
今回も勝手に話していいかい』
『ああ、是非、勝手に話してくれ。俺は聞かないが』
『ぼくの知り合いでアイリッツという奴がいるんだ。
これがまた悪人だか善人だか分からないやつでさ……』
424 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 03:01:30.64 ID:ZgsyEpm80
『やあ。何か痩せた?』
『べつに』
『2章は海の話にしたんだ。この話の主人公悪人系?てかアイリッツだよね』
『誰だ、それは』
『うわ、ずるい。敵は白い鯨かぁ。この鯨の白さは善を象徴してるとか、
それをダークな主人公が打ちのめす、人間のあり方を問うテーマなのかな』
『何か強そうな敵を、主人公が倒す。それだけだ。解釈は勝手だが』
『適当だなぁ。そういえば、赤ちゃん生まれたよ』
『おめでとう。誰の』
『前あんたから貰った花、安産祈願ですってそこの村の妊婦さんにあげたんだ。
女の子だって。赤ん坊にはあの花の名前をつけるそうだ』
『安産祈願の花だとは知らなかったな』
『ぼくもだよ』
『適当だな』
『勝手な解釈でも誰かが幸せになれればいいんだよ』
『そうだな』
『じゃあ今回も独り言で色々話していこうかな』
『ああ、そうしてくれ』
『僕の知り合いにフロドナってやつがいるんだ。
こいつが、それはそれは巨大で頑丈な奴で……』
『やあ、また来たよ。また痩せたね。3章は……あれ、まだ殆ど書けてないじゃん』
『悪いな。いまいち筆が進まなくてな』
『まあ無理は禁物だね』
『ただ問題があってな。俺の余命が幾ばくもない。もってあと10日かな』
『じゃあ無理しないとね。完成するの?』
『完成させる。残るは3章の竜の話。そして終章だ』
『終章はどんな話なんだい?』
『終章は……』
《「魔王物語」は大陸の海辺へと流れ着き、ゼルヒ・エルオントが拾い上げた。
その後謎の未完の物語としてささやかに一部の人に注目を集め、少数ながら出版された。
アイリッツは「魔王物語」に興味を持ち、ゼルヒの持つ原本を盗んでしまおうと考えた。
当時まだ病に伏せる前のゼルヒはアイリッツをあっさり退け、お説教に入ろうとする。
アイリッツは咄嗟に「今の俺はこんなだが、19年後には英雄になってみせる』と嘯いた。
(ゼルヒが英雄と呼ばれるまでには20年かかっている)
ゼルヒはその言葉に愉快になって、19年後の再開を約束し、賊を見逃すことにした。
アイリッツはゼルヒが振った剣でふたつに裂かれた「魔王物語」の片方(2章・3章)
を持ち去り、爽やかに去っていった。
もう片側の「魔王物語」(1章)はゼルヒの孫娘が拾い上げ、彼女のお気に入りとなった》
《ヒマリは黄色いイシを背負っている》
425 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 03:05:58.61 ID:ZgsyEpm80
「魔王物語」は星空の中でヒマリたちを待っていた。
彼女達が近づくと、「魔王物語」は物語の敵役を呼び出してヒマリたちに立ち向かう。
第1章。「塔の悪魔」がヒマリたちを誘惑する。
第2章。「白鯨ゼルガイゼル」がヒマリたちを押し流そうとする。
第3章。「竜」がヒマリたちに容赦なくブレスを吹きかける。
その全てをヒマリたちが押しのけると「魔王物語」はついに魔王を顕現させた。
ヒマリは「魔王物語」に対峙し、己の物語を握り締めながら剣を向ける。
「あなたが魔王を名乗るのならば
我々は剣を取り、英雄を演じてみせましょう!」
「魔王ハーディス」に剣を向けているのはヒマリではなかった。
ヒマリは1章の英雄、セラを演じる。
ルドルフは2章の英雄、ランドルフを演じる。
姿の無い3人目は3章の英雄、ツィーリアを演じる。
ルドルフの持つフロドナの剣は伝説のドラゴンスレイヤーへと変わり、
姿の無かった3人目の姿は、まさに英雄の余裕を持つ笑みを浮かべた好青年へと変化した。
星を落とす魔法も、傷を治す魔法も、愛する人を蘇らせる魔法だって使える。
対する魔王ハーディスはラスボス特権か死亡・裏切り・恋愛フラグを勝手に立てて
回収しまくる無法ぶりに、ずっと俺のターン!までやってきたりと好き放題。
そして「魔王物語」の結末は……
『終章は1章、2章、3章の英雄達が強大な魔王と戦う。
その強大な魔王というのは、俺だ』
『あんたかよ。でも、ワクワクするね。ぼくを含む3人と、あんたが戦う訳だ』
『お前らが英雄と呼ばれるのなら、俺は魔王を名乗り全てを滅ぼしてやろうじゃないか。
現実の俺はこんな体だが、空想の世界なら、お前らなんかひとひねりだ』
『じゃあ、残り少ない時間を邪魔しちゃ悪いから。10日後に、また来るよ』
『ということは、これで最後になるな』
『あ、そうだ。10日後の話だけど。きみの物語を「流し」てもいいかい』
『勝手にすればいい。ところで、何だ。「流す」って』
『川に流す、だけ』
『本はどうなるんだ、それ』
『さあ。途中で沈むかもしれない。大陸に辿り着いて、誰かに拾われるかもしれない』
『ああ、それは面白いな。どうなるか分からないあたりが面白い』
『気に入ったみたいだね。じゃあ10日後に。結末を、楽しみにしているよ』
『あっ、最後にひとつ。その物語の結末では、どっちが勝つんだい?』
『秘密だ。結末が分かった物語なんて、面白くもないだろ』
『それもそうだね。まあ終章でのぼく達の頑張りに期待するか』
『せいぜいあがけ』
『簡単には負けないよ』
『俺だって』
『絶対、完成させてよね』
『当たり前だ』
426 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 03:07:32.54 ID:ZgsyEpm80
『ああそうだ、最後に。この物語の題名を教えてよ』
『ああ、まだ決めてない。折角だから、あんた考えてくれ』
『これは重大な役割を背負っちゃったな。
じゃあ、終章にちなんで、 「魔王物語」 ―― 』
英雄セラ、ランドルフ、ツィーリアは激戦の末、魔王ハーディスを撃破した。
これが「魔王物語」の結末。
ナナやヒクグモは島を離れ、自身のやるべきことへと立ち向かうのであろう。
ルドルフもまた島を離れ、大陸へと向かう。
ヒマリは先人達と同じように、己の物語を川へと流す。
物語は、ただそこにあった。
不幸の人に捧げるつもりも、誰かを勇気付ける意図もなく、ただそこにあった。
それはきっと誰かの心の岸辺にたどり着き、新たな物語を紡いでいく。
END
427 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 03:11:11.25 ID:ZgsyEpm80
<人物まとめ>
【ヒマリ】(主人公)
21歳女性。島の原住民の血をひく。
彼女が生まれる際にアレスが彼女の母に送った花から名前がつけられた。
黄色いイシを背負っている。恐らくはアレスのもの。
(何故イシを背負っていたかは不明。託されたヒマリの花からイシを継いだとか?)
セラのモデルであり、ハロルドの約束の相手であるアレスのイシを
背負っていたことから、セラを演じる役割を与えられたと思われる。
【ルドルフ】(ヒーロー)
18歳男性。捨て子だったのをフロドナに拾われた。
その名前は「魔王物語」のランドルフからつけられたが、ランドルフのモデルはフロドナ。
(本人達はあずかり知らぬ事だったが)
このことからランドルフの役割を演じることを任されたのだと思われる。
また明言はされていないが恐らくはナナの弟であり、ゼルヒの孫息子。
彼の本当の物語は大陸に戻ってから始まるのかもしれない。
【 】
姿の無い存在。
名前もキャラ絵も空欄の為バグを疑われるがバグじゃない。
闇を切り裂く聖剣を持ち、傷を治す魔法と星を落とす魔法を習得している。
妄想の果てでのみ存在できる。物語が具現化した場所でないと具現化されないっぽい。
元はヒクグモがつれていたことや、彼の持つ剣や魔法はアイリッツ(=ヒクグモの恩人)の
発言から来るものであることから、白いイシはアイリッツのイシであることが伺える。
元がツィーリアのモデルとなったアイリッツのイシであるなら、最終戦でツィーリアを
演じるのに不足無し、ということかと。
(通称「3人目」「■」。物語後半にレベル1加入かつサポートよりの構成なので色々不遇)
【エルオントナナ】
24歳女性。本名はナナ・エルオント(レーラリラ曰く「斬新な偽名」)。
大陸の英雄ゼルヒ・エルオントの孫娘。お姫様みたいな扱いらしい。
祖父との優しい思い出を振り切った彼女は大陸に戻って幼馴染の彼に協力するのだろう。
尚重度のハッピーエンド至上主義者。ラスボス倒せば全部解決が理想。
でも彼女の物語にハッピーエンドは存在しない。大好きな祖父を倒さねばならないから。
【ヒクグモ】
年齢不詳おじさんな男性。アイリッツに助けられて以来彼の友人となる。
善が悪をくじけないことを悟った彼は、悪で悪をくじく「勧悪懲悪」を目指す。
善の象徴である白鯨を倒して内なる善を乗り越えた彼は、大陸に渡ってゼルヒにまた
挑戦するのだろう。死ぬことを覚悟の上で。
しかしこの人「白鯨ゼルガイゼル」を「白ゲイゼルガイゼル」って読んでるんだよね。
428 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 03:14:47.62 ID:ZgsyEpm80
【アレス】
ヒマリにイシを託した存在。女性であることが他所で明言されている。
つまりぼくっ娘。ハロルドの友人?で、ヒマリの母へ安産祈願にヒマリの花を渡した。
「魔王物語」1章のセラのモデル。
【アイリッツ】
義賊っぽいことをやっていた悪人とも善人とも言い難い人。
ヒクグモの恩人にして友人。フロドナやアレスともある程度の親交がある。
かつてゼルヒと英雄となる約束を交わし、「魔王物語」を持ち去った。
いつの間にか姿を消している。
「魔王物語」2章のツィーリアのモデル。
【フロドナ】
ルドルフを拾った人。高山地帯の出身者で、冒険家。
アイリッツから「魔王物語」の一部を受け取っている。
いつの間にか姿を消している。
「魔王物語」3章のランドルフのモデル。
【ゼルヒ・エルオント】
かつて英雄と呼ばれた人物。大陸の支配者。
流された「魔王物語」を拾い上げた最初の人。
病によって気が触れてしまったものの、大陸最強の彼を止められる者はいない。
現在の大陸は狂王による恐怖政治で荒れ果てているらしい。
【ハロルド・ディスター】
「魔王物語」の著者。アレスとの約束は果たせず、物語は未完のまま息絶える。
彼の飼っていた青いイシは物語の終焉を追い求め、アーロン(略)にとりついた。
[イシ]
島の地下で繁殖している謎の物体。
人間の背中に寄生し、人の記憶を見せたり宿したりできるようだ。
ヒマリは背にアレスのイシを背負い、魔王物語の終焉を求めた。
ハロルドのイシはアーロン(略)ひいては魔王物語そのものに宿り、終焉を求めた。
[病]
ネズミを介して大陸や島に蔓延した流行病。
ネズミの主食の花は大陸や島から根絶され、ネズミもまた殆どいなくなった。
(ただしハロルドが花を育成していたこともあるのか、島には花が稀に咲くこともある)
病の蔓延のせいで島の住民は島を放棄した。
発病すると発狂し凶暴になってしまうようだ。
大陸の英雄であるゼルヒもまた感染し、発狂してしまっている。
フロドナやアイリッツの行方は一切触れられていません。
島の変な力でイシにされてしまった説を個人的には支持しています。
フロドナのイシは出てきてませんが、ルドルフが「背中から見守ってくれている」
という発言をしていることから彼がイシを背負っている可能性あり。
アレスが何してるのかは謎。生きてはいるらしい。大陸編で出るらしいし。
429 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 03:16:41.67 ID:ZgsyEpm80
【1レスまとめ】
ハロルド・ディスターが書き残した物語、「魔王物語」。
3章まで書き上げることが出来たものの、ついに終章を書くことが出来ぬまま
ハロルドは息絶えた。
完成した物語を読むアレスとの約束は果たされなかった。
物語の結末を求め、アレスのイシはヒマリに終焉への願いを託した。
ヒマリの使命は「魔王物語」の結末を見つけること。
島には「魔王物語」に影響を受けて自分の物語を紡ぐためにやってきた人々がいた。
ルドルフの物語は育ての親の願いを果たすためのもの。
「竜を倒せるほど強くなれ」との言葉を胸に、雪山に棲む竜を倒す。
ナナの物語はかつての祖父との思い出を乗り越えるためのもの。
祖父は英雄ゼルヒと呼ばれた存在だったが、病に倒れ正気を失った。
気が触れた祖父の治世で大陸は荒れ果てている。
塔の頂上に棲む悪魔を倒し、祖父との思い出にけじめをつける。
ヒクグモの物語は悪を乗り越えるための悪となるためのもの。
海に棲む白鯨を倒し、悪を持って英雄ゼルヒを打ち倒す覚悟を持つ。
ハロルドのイシもまた執念のまま結末を追い求めた。
3つに分かれていた「魔王物語」をひとつの場所へ集めることが出来たことで
魔王物語とハロルドのイシが融合し、語られなかった最終章の魔王として姿を現す。
対するヒマリとルドルフ、そして魔王物語のモデルとなった人物のイシが集まったことで、
「魔王物語」の英雄たちを演じるに足る素材が集まった。
かくして「魔王物語」の最終章が作り上げられた。
結末は、ヒマリたち演じる英雄の勝利に終わった。
「魔王物語」は結末を迎えることが出来、ヒマリの使命は果たされた。
「魔王物語」の結末とは別に、島で自身の物語を終えた人々は、
大陸にて自分の運命と向き合っていくことだろう。
【3行+α】
志半ばで著者の死により未完の物語となった「魔王物語」の結末を求めてうろうろ
著者の残留思念と、物語の英雄のモデルとなった人のイシを継いだ主人公達とでバトル
代理戦争で物語の結末は魔王の撃破として描かれましたとさ。めでたしめでたし
(ただし現実世界の問題は何一つ解決していないとさ)
430 :
魔王物語物語:2012/07/03(火) 03:24:05.58 ID:ZgsyEpm80
以上で終わりです
少ない演出で色々妄想を掻き立てられる良ストーリーだと思う
ゲームそのものはちょっと難易度高めだけどフリーだし気が向いたらやってみて欲しいな
続編の大陸編が出るのを俺はずっと待ってる
*決戦の間・松虫*
鳴鏡館前、刺客を7人程、始末。
何処からか声が響く。
御門「捨陰党は私達が手薄だと思って油断しているはず。今なら、逆に攻め込めるわ。」
風閂「捨陰に関わる者、全て倒さなければ同じ事の繰り返しだな。完全に潰さねぇと…。俺がやってやるぜ!」
松虫が呟く。
松虫「おいおい、えらい勢いだなぁ…。そんなんじゃ、上手くいくモンも、いかねぇぜ。力抜いたらどうだ?」
紫翠窟(しすいくつ)、刺客を5人程、始末。
ハイウェイマンが現れた。
松虫「お手柔らかに頼むぜ。」
ハイウェイマン「私はハイウェイマンと言われている。お主、逃げ回る!」
どうにか始末。
松虫「やれやれ…。」
松虫「おっと、お前、誰だ?」
墨流「私、墨流。御門サンノ味方。」
松虫「御門…? ああ、あの威勢の良いネェチャンか。じゃ、味方か…。いや、俺みたいにツイてないって感じだな。」
墨流「別二…嫌デハ無イ。」
松虫「そうかぁ〜? 俺も、たまたまあの神社の女の子を助けたりしなきゃなぁ…。」
墨流「神社…? 御門サン…?」
松虫「違う違う、もっと若い女の子だ。…静香(すずか)って言ったっけな…。
いや、いくら俺でも女の子がむさ苦しい奴等に襲われちゃあな…助けるだろ?
いやぁ、妙な事に足突っ込んじまったなぁ…。」
墨流「私ハ、御門サン二助ケラレル。ダカラ、助ケル。」
松虫「そりゃ、義理堅いこって。…おいおい!」
どうやら墨流は行ってしまったようだ。
(ここから墨流にバトンタッチ)
迷ひ橋、刺客を6人程、始末。
千尋が現れた。
墨流「御門サンノ敵、私ノ敵!」
千尋「ウフフ…。私は千尋。気を抜くと痛い目に遭うよ…!」
どうにか攻撃をかわし、始末。
墨流「松虫、後、任セル…。」
(ここから松虫にバトンタッチ)
豊羅ダム取水塔、刺客を6人程、始末。
ウタマルが現れた。
松虫「そんなに怖い顔すんなよ…なぁ?」
ウタマル「お前みたいなやる気の無い奴を見ると腹が立つぜ!」
どうにか始末。
松虫「ま、良い運動になるって事で…行ってやるか。」
続きます。
続きです。
蛇喰鼻、カッツェがいる。
松虫「アンタ…拳銃って…! そりゃ、あんまり卑怯じゃねぇの?」
カッツェ「私はカッツェ。楽にしてあげましょう…。」
さっさと始末。
カッツェ「お前達の…守っているのは、どうやら踏鞴神社…らしいな…うっ…!」
松虫「神社かよ…。一体、神社に何があるんだよ…?」
松虫は一度、踏鞴神社に戻って来た。
神社の前に風閂がいた。
風閂「松虫、戻って来たのか。」
松虫「一体、神社に何があるってんだよ? 巫女さんは襲われるわ、さっきの敵も変な事言ってやがったし。せめて、自分が何やってんのかくらい知りたいってモンだぜ。」
風閂「悪いな、教えられねぇ事もあるんだ…。兎に角、上手くいけば礼をするぜ。」
松虫「ふ〜ん。あまり詮索はするなって事か…。」
風閂「兎に角、ここは俺が先に行く。何かあったら頼むぜ!」
風閂はそう言って、去って行った。
松虫「あ〜あ、行っちまいやがった…。」
(ここから風閂にバトンタッチ)
踏鞴神社境内、刺客を6人程、始末。
嬢が現れた。
風閂「漸く腕の立つやつが登場か。」
嬢「来たわね! この捨陰党の嬢に敵うと思うの!?」
素早い攻撃をかわし始末。
風閂「松虫、宜しく頼むぜ…!」
(ここから松虫にバトンタッチ)
蛇恍院墓地、刺客を4人程、始末。
源五郎が現れた。
松虫「嫌だねぇ〜強そうじゃねぇか。」
源五郎「私は捨陰党・並主源五郎。お手合わせ願おう。」
どうにか攻撃をかわし、始末。
松虫「そろそろ…仕上げといきたいモンだなぁ…。」
蛇恍院、捨陰党総帥が待ち構えている。
松虫「はぁ…アンタで、最後か?」
大納「私が捨陰党総帥・柊大納。来るが良い!」
背中を狙い始末。
続きます。
*ED*
総帥を始末後、鳴鏡館道場に戻って来た、松虫。
道場には風閂が待っていた。
松虫「よう、終わったぜ。はぁ…本当、感謝してくれよなあ…。しかしよぉ、一体、神社に何があったんだ?
よく分かんねぇまま手伝っちまったからなあ…。一応な、ま、詳しい事情ってヤツを聞いとこうかと思ってさ…。」
風閂「本当、助かったぜ。そうだな…ここまでやって貰って、何にも話さねぇってのもちょっとな。実はな…。」
松虫「いや、やっぱり辞めとくわ。いい、いい、余計な事聞いて、これ以上関わり合うのも面倒なこった…。」
風閂「そうか…。それにしても良い腕してんなあ。ここでやってみねぇか?」
松虫「あぁ? この俺が道場で修行だぁ?
ハハハッ、冗談は無しだぜ! それに言ったろ? あんまり人と関わりたくないんでね…。
あ、礼はいいぜ。こんな道場にゃあ、叩いても大した金、出てきそうにねぇし、それによ、少しは楽しませて貰ったからな…。
…じゃあな。」
以上です。
次は墨流です。
434 :
ゲーム好き名無しさん:2012/07/03(火) 14:40:12.67 ID:/x1afb0c0
>>430 ありがとうございました
ゲーム自体は過去にやってたんですが序盤、原住民の廃都辺りから進めなくなりました
最終戦イベントが気になるのでまたコツコツやってみます
>>435 廃都は確かに難易度がぐっと上がる場所だw
ドロップ売ってお金稼いでひとつ上の防具買うだけで全然被ダメが違うので頑張ってー
*決戦の間・墨流*
鳴鏡館、捨陰の刺客を7人程、始末。
何処からか声が響く。
御門「捨陰党は私達が手薄だと思って油断しているはず。今なら、逆に攻め込めるわ。」
辰美「あの島に捨陰党の本部があるのは分かってるんでしょ? …だったら、僕が行きます!」
墨流が呟く。
墨流「御門サンガ行クナラ、私、行ク…!」
紫翠窟、刺客を5人程、始末。
五十八が現れた。
墨流「敵…!」
五十八「ワシは捨陰党の五十八! …と言っても、通じとるのか?」
どうにか始末。
墨流「大丈夫…。」
そこに松虫がやって来た。
松虫「おっと、お前、誰だ?」
墨流「私、墨流。御門サンノ味方。」
松虫「御門…? ああ、あの威勢の良いネェチャンか。じゃ、味方か…。いや、俺みたいにツイてないって感じだな。」
墨流「別二…嫌デハ無イ。」
松虫「そうかぁ〜? 俺も、たまたまあの神社の女の子を助けたりしなきゃなぁ…。」
墨流「神社…? 御門サン…?」
松虫「違う違う、もっと若い女の子だ。…静香(すずか)って言ったっけな…。
いや、いくら俺でも女の子がむさ苦しい奴等に襲われちゃあな…助けるだろ?
いやぁ、妙な事に足突っ込んじまったなぁ…。」
墨流「私ハ、御門サン二助ケラレタ。ダカラ、助ケル。」
松虫「そりゃ、義理堅いこって。…じゃ、先に行くぜ!」
(ここから松虫にバトンタッチ)
迷ひ橋下、刺客を6人程、始末。
千尋が現れた。
松虫「お手柔らかに頼むぜ。」
千尋「私は千尋。甘くみると痛い目に遭うよ?」
どうにか攻撃をかわし、始末。
松虫「後は…宜しくな。」
(ここから墨流にバトンタッチ)
迷ひ橋、刺客を5人程、始末。
本郷が現れた。
墨流し「先ニ行キタイ。オマエ、邪魔!」
刀を振り、威嚇をする。
それに思わず仰け反る本郷。
本郷「アンタ、鳴鏡か?」
どうにか始末。
墨流「島…捨陰党…ドコ?」
続きます。
続きです。
龍門棚、カッツェがいた。
墨流「オマエ…卑怯!」
カッツェ「卑怯で結構!! カッツェは拳銃で戦うんだよ♪」
さっさと始末。
墨流「卑怯者ハ負ケル。」
そこに御門がやって来た。
墨流「コノ先、敵ガイル。」
御門「申し訳ないと思ってるわ、墨流。入門仕立ての貴方まで。」
墨流「御門サンノ為、問題ナイ。」
御門「神和斎(かんなぎさい)先生は、怒っていらっしゃるでしょうね…。」
墨流「私、先ニ行ク。御門サン、守ル!」
そう言って、行こうとする墨流。
御門「待ちなさいっ! 私が行くわ!」
(ここから御門にバトンタッチ)
安志田川鉄橋下、刺客を6人程、始末。
ウタマルが現れた。
御門「ここから先、行かせる訳にはいけません…!」
ウタマル「このウタマルがこんな地味な所で戦うとはな!」
どうにか攻撃をかわし、始末。
御門「申し訳無いけど…後はお願いするわ。」
(ここから墨流にバトンタッチ)
須恵里・蜜柑畑、刺客を5人程、始末。
源五郎が現れた。
墨流「敵…!」
源五郎「私は源五郎という者。お主、鳴鏡の者ではないな? 早く去るが良い。」
どうにか攻撃をかわし、始末。
墨流「モウスグ…! モウスグ…!」
蛇恍院、捨陰党総帥が待ち構えている。
墨流「アナタ、最後! 鳴鏡館の敵! 私ノ敵!」
刀を振り、威嚇。
大納「私が捨陰党総帥・柊大納。来るが良い!」
背中を狙い始末。
続きます。
*ED*
総帥を始末後、鳴鏡館道場に戻って来た、墨流。
道場には御門が待っていた。
墨流「勝ッタ…! 勝ッタヨ、御門サン!」
大ハシャギで御門に駆け寄る。
御門「ありがとう! 貴方のお陰で本当に助かったわ!」
墨流「私、剣術ヲモット覚エタイ。鳴鏡デ私、頑張ル。」
御門「ええ、勿論よ! その為に貴方は日本に来たんですものね。今回のお詫びを兼ねて、確り稽古を就けてあげるわ!」
墨流「…オワビ…? ケイコ…?」
御門「あー、その前に日本語を勉強しましょう。山の中で迷って、道を尋ねる事も出来ないんじゃあ、また行き倒れてしまうわ。さ、勉強、勉強!」
墨流「勉強…? 勉強…。ソレ、多分、私、キライ…。キライ?スキ? ア、御門サンハスキ。」
以上です。
次はナイトストーカーです。
440 :
ゲーム好き名無しさん:2012/07/06(金) 19:04:18.73 ID:FcJVUlvSO
ブシブレ乙です
通称8bit。オクテットとは8進数、8人組。たぶんラボメンたち8人のことを指していると思われ。
このゲームはシュタインズゲートとカオスヘッドをつなげるブリッジ的なお話です。
というわけでカオスヘッドもよろしくね。ふひひ。
2010年のとある秋の日。俺はいつものように、電車で秋葉原にあるラボに向かっていた――。
ああ、自己紹介がまだだったな。俺は岡部倫太郎……というのは仮の名で、
その正体は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真なのだ!フゥーハハハ!
まぁこれを読んでいる諸君は知っていて当然だろうがな。
血反吐を吐く思いでやっと勝ちとったこの平和な世界線シュタインズゲートで、不意にそれは起こったのだ。
俺の携帯に、未来の俺からメールが届いた。なに!Dメール…だと?
バカな!?電話レンジ(仮)は解体したはずだぞ…。
そのメールは長文だったが要約するとこんな内容だった。
未来の俺がいる世界線変動率は1.048728。シュタインズゲートは1.048596だから…少しだけズレている。
渋谷に住んでいる「ナイトハルト」という人物がIBN5100というレトロPCを手に入れたらしい。
そのせいで変動率が――未来が変わり、世界中の基幹産業の全てが「萌え」へとすり替えられてしまった。
その後に世界大恐慌という悲劇が発生してしまう。これは何としてでも避けなければならない。
「計画を壊す者作戦(オペレーション・ラーズグリーズ、と読む)の概要を説明する。
ナイトハルトという男からIBN5100を奪還せよ。それできっと世界線のズレは修正できる。
成功を祈る。エル・プサイ・コングルゥ」
IBN5100は、シュタゲでは探し回ったけど結局見つからなかった、というふうになっていたはずだ。
別の世界線のように、神社に奉納されていたのだろうか?
そんなことを考えつつ電車は秋葉原に到着。
降り立ったホームには天王寺綯がいて、何やら懐中電灯のようなものを弄んでいる。
「あー、その懐中電灯をよく見せてくれないか?」
と頼んでみたがこの小動物は突然泣き出してしまった。
これではどうしようもないので階段を下りて改札口の方へ行ってみると、ミスター・ブラウンが娘を探していた。
辺りを見回すと雷ネット翔のポスターがあったので、剥がして小動物に与えてやると泣き止んだ。
代わりに小動物から懐中電灯を受け取り、それをミスター・ブラウンに渡した。
さて、改札を出よう…としたが、あれ?ポケットに財布がない。落としたようだ。これでは改札を出られない。
「このライトはな、特殊な力があるんだよ。試してみるか?」
ミスター・ブラウンが言うには、懐中電灯は透明人間になる(正確に言うと周囲から見えなくなる)ライトなのだそうだ。
早速試させてもらうことにする。
ミスター・ブラウンが点けたライトの光にしばらく当たってから、俺は堂々と改札を通り抜けた。
何の咎めもなく、ラジ館の前まで来た。まさか、本当にこんなことが起こるとは……。
ミスター・ブラウンはラウンダーという、SERNのスパイだったが。SERNの科学力は世界一ィィィ!!
「俺だ。今から作戦を開始する。……わかった。定時報告は怠らないよう努力する。
そっちも無理をするな。ああ、そうだ、あまり気乗りはしないが、それがシュタインズゲートの選択だ」
これは昂った気持ちを鎮めるためにする俺の習慣で、携帯電話を耳に当ててはいるのだが、
その電話はどこにも繋がっていなく、結局俺は独り言を言っているだけで…って言わせんな恥ずかしい。
「あら。ヘンな人がいると思ったら、やっぱり岡部だったのね。厨二病乙」
現れたのは助手のクリスティーナ……もとい、牧瀬紅莉栖だった。
シュタゲだと9月に初めて会ったことになっていた。会ったばかりの頃は非常にしおらしかったのだが…。
今はこの通り、すっかり生意気になってしまった。
そう言えば、助手が話しかけてきたということは、もうライトの効果は切れてしまったということか。
「クリスティーナよ、今は大事な作戦の途中だ。お前と関わっている暇はない」
「なによそれ。バカなの、死ぬの?もう知らない!」
助手は勝手に怒って、去って行ってしまった。
世界線のズレがどれほどのものか確認するため、俺はラジ館に入った。
と、階段の途中に桐生萌郁が座り込んで携帯をいじっている。
萌郁に見つかるといろいろ面倒なことになりそうなので、なんとか見つからずにやり過ごす方法は……。
そのまましばらく待っていると、萌郁はそのまま居眠りを始めた。
萌郁の横をこっそり通って階段を上り、屋上へ。
そこにはタイムマシンがあった。また奴がこの時代に来ているのだろうか。
タイムマシンはそのままにしてラジ館から出て、万世橋を通って柳橋神社へ。
そこにはもう五月雨の素振りを済ませたというルカ子がいた。
巫女服を着て、思わず心がときめいてしまうほどのかわいらしさ。だがこいつは男だ。
IBN5100の所在を確かめてみるが、やはり無くなっているそうだ。
ルカ子に、ナイトハルトという男に心当たりがないかどうか聞いてみる。
「そういえば、駅前を通ったとき、ヘンなことを言われたんです。
これはけしからん巫女だ、って。その人、大きな段ボール箱を抱えてました」
間違いない。そいつはナイトハルトだ。
しかし、IBN5100は25キロもあるが、ナイトハルトはそれを持ち歩いているのか……。
習慣とは恐ろしいもので、喉が乾いたのでメイクイーン+ニャン2に行き
フェイリスの妄想トークに付き合いつついつもの流れでアイスコーヒーを注文していた。
そうだ、フェイリスにもナイトハルトのことを聞いておこう。
「段ボール箱を抱えた男?さっきここに来たニャン。その男の胸ポケットに
星来(せいら)のフィギュアが入っていたのをフェイリスは見逃さなかったのニャン」
フィギュアを持ち歩くとは、奴はキモオタなのかも知れん。
店を出ようとしたときにやっと、財布がないことを思い出した。
仕方なく助手に電話して呼び出し、事情を説明する。
「仕方ないなぁもう。倍返しだからな!」
文句を言いながらも、ちゃんと貸してくれるところが紅莉栖らしい。
助手から借りた金で支払いを済ませる。
ラボに行って、まゆりとダルから話を聞く。
まゆりもナイトハルトらしき人物をドンキの辺りで見かけたと言った。
ダルはナイトハルトという名前に心当たりがあるらしい。
去年、渋谷の駅前に超能力少年が現れるという祭りがあった。
その超能力少年がナイトハルトだという。そのとき撮影された動画を見てみる。
映っているのは痩せ型の男だった。どうやら学校の制服を着ているようだが、小さすぎて顔はわからない。
ラボから出てみたが、行くあてはない。まだ会っていないラボメンが約一名いるが…。
と、見覚えあるマウンテンバイクがUPXの方へ通り過ぎるのが見えた。
UPXへ行くと…、見つけたぞ、ジョン・タイター、もとい、阿万音鈴羽!
聞けば鈴羽は、この秋葉原においしい物を食べに来たらしい。
そんな理由で気軽にタイムトラベルしないでくれ。あのバカ親(ダル)は娘にどういう教育してるのかね?
とにかく、腹が減ったという鈴羽になにか食べるものを与えなくては……。
万世橋に行って紅莉栖から借りた金でカツサンドを買い、UPXに戻って鈴羽に渡す。
カツサンドをもの凄い勢いで食べ終わり、満足した鈴羽はもう帰ると言う。
鈴羽を追ってラジ館の屋上へ。念のため、鈴羽にもナイトハルトのことを聞いてみた。
俺がカツサンドを買いに行っている間にナイトハルトに会ったらしいが、段ボール箱は持っていなかったという。
笑顔で手を振り、タイムマシンに乗り込み、鈴羽は、ジョン・タイターは、未来へと帰った。
「なに?何なの今の?説明しろ、岡部!」
何の前触れもなく、助手が登場した。俺の行動が怪しかったので、後をつけてきたのだという。
いつの間に助手からストーカーにクラスチェンジしたのだ?
とにかく、紅莉栖の怒りを鎮めなければ、落ち着いて話が出来ない。
こういうときのコマンドは……「hug」だ!
(「kiss」でもいいぞ!好きな方を選びたまえ!フゥーハハハ!)
「ちょ、何すんのよぅ。このバカ!」
>こうかは ばつぐんだ!
「……ねぇ、岡部。困っていることがあったら相談してほしいの」
俺は紅莉栖に全て話すことにした。未来の俺からDメールが来たこと。IBN5100を探していること。
「それで、ナイトハルトが今どこにいるかはわかってるの?」
「いや、ナイトハルトはもうIBN5100を手放しているだろう。
IBN5100の在り処には心当たりがある。付いてきてくれ」
それはドンキの裏のコインロッカーだった。違う世界線では何時間も張り込みをしていた場所。
その他の世界線でも、何度も、IBN5100はこのコインロッカーに収束している。
この使用中になっている扉の奥に、きっとIBN5100はあるのだ。
だが、どうやって開けよう?張り込んでいればナイトハルトはやって来ると思うが……。
「それなら、おびき出すのはどう?」
さすがは助手だ。いいことを言う。確か、奴は星来のフィギュアを持ち歩いていたんだった。
そういうことを知っていそうなまゆりに電話してみよう。
「星来ちゃんはね、ブラチューのヒロインだよー?星来ちゃんと言えば『ぼけなす☆』だよ」
電話をおもむろに切った俺はこう言った。
「助手よ、今ここで『ぼけなす☆』と叫ぶがいい」
紅莉栖は顔を真っ赤にして抵抗したが、世界を救うためだとか何とか説得する。
「ぼけなす☆」
アキバの中心で、ぼけなす☆と助手が叫ぶと、知らない番号からの着信があった。
「もしもし、僕だよ。僕の名前は疾風迅雷のナイトハルト。
ちなみに、ぼけなす☆の使い方、間違ってるから。これ豆知識な」
「なぜ、俺の携帯の番号を?」
「君のことは知ってるよ。だって、これまでウザいくらい僕に報告を入れてきたじゃないか。
それがシュタインズゲートの選択なんでしょ?ふひひ」
「そんなはずは…。だって、あれは単なる芝居で…」
ちょっと待て。冷静に考えてみよう。いくらSERNの科学力が世界一だとしても、だ。
透明人間になるなんておかしいだろう。他にも割愛したが非現実的なイベントが次々と……。
この世界線はあまりにもファンタジーだ。ならば、何が起こっても不思議はない。俺は考えるのをやめた。
「それで、ナイトハルト、貴様の目的を聞こう」
「僕を解放してくれ。数か月前、ネット上で幻のレトロPCを探せっていう祭りがあったんだ。
その時は見つからなかったけど、僕一人で探し続けて……。
ぼ、僕は妄想しすぎたんだ。IBN5100を神格化し過ぎた。気が付けば、僕はIBN5100と融合しちゃってたんだ」
「なん…だと?お前はIBN5100を抱えながら、アキバをうろついているのを目撃されているんだぞ」
「あれは僕が見せた妄想だ。君の仲間…ラボメン、だっけ?彼らにだけ、僕の妄想を見せた。
君をこの場に導くためにね。そしてまんまと釣られた。ふひひ」
ファンタジーなことが起こるのも、ナイトハルトの妄想のせいらしい。
「君には僕とIBN5100の融合を解いてほしいんだ」
「わかった。具体的方法を教えてくれ」
突然、ロッカーの扉が開いた。
「PCを起動して、正しいパスを入力してくれ。それが還るためのカギ」
「何かヒントのようなものは…?」
「それでも鳳凰院凶真なら、鳳凰院凶真ならなんとかしてくれる……!」
つまりノーヒント、と。
「わかった。何とかやってみよう」
「あとは任せたよ」
「ああ。それがシュタインズゲートの選択だよ」
段ボールからIBN5100を取り出し、起動する。そして助手にもパスワードを考えてもらう。
「ふむん。パスワードにするのは、言葉……もしかして、公式のようなものかも」
公式といえば、脳裏に浮かんだものがある。ir2……「fun^10*int^40=ir2」だ!
「正解。この公式で世界の可能性は殺されてしまったと思ったけど、全然そんなことはなかったぜ!
君たちの領域と、僕の領域、両方とも経験していれば簡単だった。
とにかく僕は解放された。迷惑かけてゴメン。これで世界は元通りになるはずだよ」
「ナイトハルト、ラボメンにならないか?」
「ちょ、『やらないか』みたいなwクソワロタ」
好意のつもりで言ってみたら、笑われてしまった。
「またどこかで会おう。エル・プサイ・コングルゥ。ふひひ」
気持ち悪い笑い声を残して、電話が切れた。
俺のリーディング・シュタイナーが発動し、世界が、元の形へと収束していく。
「こら!岡部!ちゃんと持ってよ、重いんだから」
俺は紅莉栖と二人で、段ボールに入ったIBN5100をラボに運んで行く途中だった。
「折角だが紅莉栖よ、このPCは神社に返すことにする」
そう言うと、紅莉栖は不満をあらわにした。
「夕飯をおごってやるから、機嫌直してくれ」
「え?いいの?ガチのディナーだぞ?高いぞ!?」
「ああ。何でも好きなものを頼め」
……今、ポケットに財布があるかどうか、わからないが、な。
END;
*決戦の間・ナイトストーカー*
鳴鏡館前、刺客を7人程、始末。
何処からか声が響く。
御門「捨陰党は私達が手薄だと思って油断しているはず。今なら、逆に攻め込めるわ。」
風閂「捨陰に関わる者、全て倒さなければ同じ事の繰り返しだな。完全に潰さねぇと…。俺がやってやるぜ!」
ナイトストーカー(以下ナイス)が呟く。
ナイス「居場所を突き止めるなら、忍者が適任。私が参りましょう。」
龍門棚、刺客を5人程、始末。
トニー・梅田が現れた。
ナイス「捨陰党の者か? ならば斬る!」
トニー・梅田「Hey、そうだYo。捨陰党のトニーって知らない?」
素早い攻撃をかわし、始末。
ナイス「これが…捨陰党の者なのか?」
そこに辰美が来た。
辰美「追いついた! ハァハァハァ…僕も行きます!」
ナイス「止めておけ、皆が心配するぞ。皆、お前だけは危険に晒したくないんだ。」
辰美「大人しく待ってるのは性に合わない! それに僕は十分強いんだ!」
ナイス「…その自信、いつか身を滅ぼすぞ。気を付けるんだな。一度、甲賀に来るが良い。心の修行は、鳴鏡より厳しいかもしれないからな。」
辰美「冗談じゃない! 僕の戦い見てるといい! 今の言葉、訂正させてやる!」
そう言って、怒って去って行った。
ナイス「辰美! 無茶をするな!」
(ここから辰美にバトンタッチ)
明月庵竹林、刺客を6人程、始末。
嬢が現れた。
辰美「良かった…このまま雑魚ばかりかと思ったよ…。」
足を投げ出して座った状態で言った。
嬢「この嬢に倒されるんだから、幸せに思ってよ!」
素早い攻撃をかわしつつ始末。
辰美「じゃあ、僕は他の道から行こう。」
(ここからナイトストーカーにバトンタッチ)
安志田川鉄橋下、刺客を5人程、始末。
ナイス「鳴鏡の敵は、我らの敵!」
ウタマル「鳴鏡に付くとはなあ! 馬鹿だなぁ!」
どうにか攻撃をかわし、始末。
ナイス「これが捨陰党か…。意外に弱いな。」
木材置き場、カッツェが現れた。
ナイス「何!? お前も捨陰党か!?」
カッツェ「ちょっと違うなぁ〜。ま、どっちでも良いや。このカッツェがすぐに楽にしてやるからな。」
さっさと始末。
ナイス「一体、お前は何者だ?」
続きます。
続きです。
そこに蛍火が来た。
蛍火「無事のようね。どうかした?」
ナイス「ご心配は無用です。」
蛍火「フッ、堅苦しくなったわね。」
ナイス「今は蛍火様に命を受け、今、蛍火様は私の主(あるじ)でございますから…。」
蛍火「そうね…。お互い忍者修行中という訳ではなかったわね。」
ナイス「ええ。」
蛍火「この戦いが終わったら、昔話でもしましょう…。この先の敵は強い。先に行くわ。」
(ここから蛍火にバトンタッチ)
放置船甲板、刺客を4人程、始末。
寒雲が現れた。
蛍火「貴方とならば、十分に戦えそうね…。」
寒雲「フン、お前ごときにこの寒雲の技…見切れるか?」
どうにか始末。
蛍火「後は任せたわ。」
(ここからナイトストーカーにバトンタッチ)
船着き場、刺客を4人程、始末。
源五郎が現れた。
ナイス「お前…出来るな…!」
源五郎「ほほう…。鳴鏡も中々、骨のある者を集めたな。」
どうにか始末。
ナイス「後は捨陰党本部を残すのみ!」
蛇恍院、捨陰党総帥が待ち構えている。
ナイス「お前で最後だな…! 鳴鏡に代わり、留めを刺す!」
大納「私が捨陰党総帥・柊大納。来るが良い!」
背中を狙い始末。
続きます。
続きです。
*ED*
総帥を始末後、鳴鏡館道場に戻って来た、ナイトストーカー。
道場には蛍火が待っていた。
ナイト「蛍火さん、只今、戻りました。」
蛍火「これで今回の任務は終了だわ。」
ナイト「やっと…昔話が出来ますね。」
蛍火「ええ、だけど、お願いした事以上の働きね。…というより、相変わらず突っ走るわね。ちょっと危なっかしいわ。」
ナイト「これでも腕は上がったんですよ。昔に比べたら。それに突っ走るのは、結構お互い様だと…。」
蛍火「私は計算の上で動いてるの! 無鉄砲じゃないわ!」
ナイス「それは私も同じです。…蛍火さんの怒った声、初めて聞きました…。」
蛍火「…そう…かしら…?」
ナイス「今度は、笑い声も聞きたいですね…。昔話はその時にしましょう。…では。」
ナイトストーカーは姿を消した。
蛍火「え?」
振り返る蛍火。
蛍火「…ウフフフ…相変わらずね。」
以上です。
次はサザンカです。
今更ですが、御門のストーリー訂正。
誤:サザンカ「取り戻すな! それより今は、目の前の事だけ考えろ。」
正:サザンカ「取り乱すな! それより今は、目の前の事だけ考えろ。」
今更、スミマセンm(__)m
乙 格ゲーはキャラ多くて大変だね
欲を言えば、台詞は少なめでストーリーを教えて欲しいな。
ストーリーなら一番最初に書かれてる
*決戦の間・サザンカ*
鳴鏡館前、刺客を7人程、始末。
何処からか声が響く。
御門「捨陰党は私達が手薄だと思って油断しているはず。今なら、逆に攻め込めるわ。」
風閂「捨陰に関わる者、全て倒さなければ同じ事の繰り返しだな。完全に潰さねぇと…。俺がやってやるぜ!」
サザンカが呟く。
サザンカ「お前達には、任せておけんな。私が行こう。」
踏鞴神社参道、刺客を5人程、始末。
本郷が現れた。
サザンカ「俺の腕に似つかわしければ良いんだがな…。」
本郷「俺は本郷。鳴鏡にも変わり者がいたもんだなあ!」
攻撃をかわしつつ、始末。
サザンカ「手薄だと思って、侮っていたな。」
明月庵竹林、刺客を6人程、始末。
五十八が現れた。
サザンカ「ほう…。捨陰党も老い耄れたものよ。」
五十八「なんじゃと!? 怪しい奴め、ワシを五十八と知って刃を向けるか!?」
どうにか始末。
サザンカ「これでは捨陰党も知れたもんだな。」
産廃処理場予定地、刺客を5人程、始末。
寒雲が現れた。
サザンカ「気に入らないなあ…。その無表情さがな…。」
寒雲「この寒雲に笑えと言うのか…?」
攻撃をかわしつつ、どうにか始末。
サザンカ「フンッ!」
新ジャックビル屋上、カッツェが現れた。
サザンカ「節操の無い奴め。」
カッツェ「フッフ〜ン♪ フフフ…このカッツェ、雇われて仕事をする。何が悪い?」
さっさと始末。
カッツェ「お前達の…守っているのは、どうやら踏鞴神社…らしいな…うっ…!」
サザンカ「何だと!? まさか、神社が…!?」
慌てて踏鞴神社に戻って来たサザンカ。
サザンカ「何故、カッツェが知っている?」そこに御門が現れた。
御門「サザンカ! 神社が!」
サザンカ「ああ、分かっている。もうすぐ奴等が来る。ここは俺に任せろ。」
御門「思ったより、敵が多いわ。皆は無事かしら…?」
サザンカ「だと良いがな…。鳴鏡館再建の時に門下生があまりに少ないのは心許ない。」
御門「貴方も鳴鏡を守りたいのね。安心したわ。」
サザンカ「ああ…。俺の道場にするからな。」
御門「何ですって!? 私が先に行ってあげるから、ちょっと頭を冷やしたら? 私は認めませんからね!」
続きます。
続きです。
(ここから御門にバトンタッチ)
踏鞴神社境内、刺客を6人程、始末。
嬢が現れた。
御門「やっぱり…まだ控えてたわね!」
嬢「この嬢に倒されるんだから、幸せに思ってよ!」
素早い攻撃をかわし始末。
御門「後は任せたわ…。」
(ここからサザンカにバトンタッチ)
蛇恍院・楼門、刺客を4人程、始末。
源五郎が現れた。
サザンカ「お前は確か…源五郎…。」
源五郎「ほう、サザンカか…。噂通りだ、すぐに分かったぞ。」
どうにか攻撃をかわし、始末。
サザンカ「次で最後か…。」
蛇恍院、捨陰党総帥が待ち構えている。
サザンカ「俺が鳴鏡の新しい師範代だ。お前が捨陰党の?」
大納「私が捨陰党総帥・柊大納。かかって来るが良い!」
背中を狙い始末。
続きます。
続きです。
*ED*
総帥を始末後、道場に戻って来たサザンカ。
サザンカ「長い間の宿敵、捨陰党はこれで消えた。鳴鏡も安泰だ。この道場も私の物…。」
それを聞いて笑う空蝉。
サザンカ「おお、空蝉。実は、次の師範代には俺がなってやろうと思ってな…。」
空蝉「ほう、お前がか? 大胆な事を考えるなあ。ま、もうちいと落ち着いたら鳴鏡館の行く末、皆で考えようではないか。」
サザンカ「捨陰党の本部まで叩き潰したのは俺だ。鳴鏡館を救ったのは俺なんだ。
俺が師範代になるのは考えなくても決まってるようなもんだろ? 誰にも文句は言わせんぞ。」
空蝉「そうかのう。御門は何と言うかのう? ハハハハ…。」
サザンカ「み、御門…!? う、空蝉、待て、御門にはお前から言ってくれないか!?」
御門の名を聞いたとたん、狼狽えまくるサザンカ。
空蝉「知らんな。おい、御門! サザンカが用があるらしいぞ! おい!」
御門を呼び出す空蝉。
サザンカ「空蝉! 頼む! おいっ!」
以上です。
次からはストーリーモード・捨陰党編です。
台詞でストーリー書いたことにするのは甘え
説明できないなら筆を折れ
たま〜に出てくるこんなアンポンタンに真面目に反応するだけエネルギーの無駄かと…
ワシもエネルギーを無駄にしているわけだが
Fate/unlimited codes のストーリーを投下します。
用語解説
聖杯戦争:物語の舞台である冬木市で行われる万物の願いをかなえる聖杯を奪い合う争い。
聖杯を求める七人のマスターと、彼らと契約した七騎のサーヴァントがその覇権を競う。
他の六組が排除された結果、最後に残った一組にのみ、聖杯を手にし、願いを叶える権利が与えられる。
聖杯:六十年に一度、冬木の土地に現れる、あらゆる願いを叶えるという器。
聖杯戦争で脱落したサーヴァントの魂が収められており、
その塊におおよそあらゆる願いを叶えられる魔力が秘められている。
令呪:聖杯からマスターに与えられる、自らのサーヴァントに対する3つの絶対命令権。
衛宮士郎
ひょんな事から聖杯戦争に巻き込まれた士郎は聖杯戦争を終わらせるべく、
自身のサーヴァントであるセイバーと共に魔術師同士の殺し合いにその身を投じる。
その途中で手を組んでいた遠坂凛のサーヴァントであるアーチャーの裏切りに遭ったりするが勝ち進んでいく。
そして、最後に義父と因縁のある男・言峰綺礼を倒し、聖杯を破壊。
二百年以上続いた、聖杯戦争を本当の意味で終結させる。
セイバー
ひょんな事から衛宮士郎に召喚されたセイバー。
士郎は聖杯戦争を終わらせる為に参加すると言う。
セイバーは自身が治めていた祖国の滅びの歴史を、
自分よりも王に相応しい英傑が祖国を治め、繁栄させたという歴史に改竄する為に参戦する。
戦いの途中、士郎やバーサーカーのマスターであるイリヤスフィールから、その願いは自己満足と断言される。
バーサーカー組が倒れる際、イリヤスフィールは聖杯に過去を変える力は無いと仄めかす。
最後の戦いで前回の聖杯戦争からの因縁の相手であるギルガメッシュと決着を着け、聖杯を破壊する。
過去を変えられなかった以上、セイバーは過去を受け止める事にした。
遠坂凛
聖杯戦争に参加した凛だったが、自身のサーヴァントであるアーチャーから屋敷に隠れているよう進言されていた。
しかし、屋敷に篭っているのは遠坂的に良くないとの理由でアーチャーの進言を却下して凛は積極的に動く事にした。
(実際、前回の聖杯戦争に参加した父・時臣はサーヴァントや弟子を戦わせて自分は屋敷に
隠れて指示を出すという戦略で挑んでいたが、彼らの裏切りによって敗退している。)
途中でセイバーを無理矢理、自分のサーヴァントにして聖杯戦争を勝ち進んでいく。
そして、父の弟子だった言峰綺礼と決着を着けて聖杯を入手。
だが、聖杯が人の手に負えるものではないと解った凛は聖杯を封印する。
アーチャー
凛に召喚されたアーチャーは過去の自分を抹消する為、その機会をくれた凛に聖杯をもたらす為に参戦する。
凛を勝者にする事は出来たが、過去の自分を抹消する事は出来なかった。
しかし、いつの間にかアーチャーにとって過去の自分の抹消は、どうでも良くなっていた。
バゼット・フラガ・マクレミッツ
何故か眠っていたバゼットは目を覚まし、自身が所属する魔術協会から言い渡された任務、
今回の聖杯戦争参加者の監視及び処断を実行するべく、行動を開始する。
任務の途中でランサーのサーヴァントと遭遇する。
初対面の筈なのに彼は自分と知り合いであるかのように接してきた。
結局、ランサーを倒すがバゼットは妙な苦しさを覚える。
そして、ランサーの現在のマスターとなっていた言峰と対決するが戦いに敗れ、死亡する。
だが、彼女は終わらない。いや、バゼットが眠る限り、何度でも聖杯戦争は再現される。
言峰に奪われたランサーの代わりに契約した存在の力によって・・・。
ランサー
マスターであるバゼットの危機を察知して彼女の元に舞い戻ってきたが、時すでに遅く、
マスターの命と令呪を言峰に奪われてしまう。
令呪によって無理矢理従わされ、ランサーは参戦させられる。
キャスターと遭遇した時、彼女は一つの提案を持ち掛けてきた。
自分の宝具ルールブレイカーで契約を無効にしてあげるから共闘して欲しいと言う。
だが、ランサーはそれを断ってキャスターを倒し、彼女のルールブレイカーで契約を無効にして言峰に反旗を翻し、彼を倒す。
その後、マスターから魔力供給を受けられないランサーは消滅するが、バゼットの仇を討てたので彼は満足していた。
バーサーカー
バーサーカーとして召喚された英霊はマスターのイリヤスフィールを
小さくも愛おしき者と勘違いしたのか、そう認識させられているのか、彼は彼女を守る為に戦う。
そして、敵サーヴァントを全て倒すがイリヤスフィールにとってバーサーカーは聖杯戦争に勝利する為の道具でしかなく、
用済みになったバーサーカーは令呪で自決を強要されてしまう。
目的を達成しようとしているイリヤスフィールに、バーサーカーに対する後ろめたさはなかった。
キャスター
自分を召喚したマスターの事が気に入らなかったので、
マスターを殺害したキャスターは魔力供給を受けられず、消えかかっていた。
そこに通りかかった葛木宗一郎は彼女の懇願を受け入れて彼女のマスターとなり、聖杯戦争に参加する。
聖杯戦争終盤、ギルガメッシュとの死闘を何とか制するが、宗一郎が死亡する。
自分の都合で参加させた人を死なせてしまったキャスターは罪悪感を抱きながら、最後の戦いに臨む。
だが、最後の相手の筈のバーサーカー組によれば聖杯に吸収された魂はギルガメッシュのみだという。
もう、残りのサーヴァントは自分とバーサーカーしかいない筈だ、混乱するキャスター。
バーサーカーを倒して彼の魂を聖杯に吸収させるが、今のキャスターの願いを叶えるにはサーヴァント1体分、足りない。
そこでキャスターは自分の魂を捧げて、3体のサーヴァントの魂が入った小聖杯の力で宗一郎を救う。
アサシン
キャスターの反則行為によって召喚されたアサシンは令呪によって命じられるまま、戦わされる。
戦いの最中、セイバーという好敵手と巡り合えて心躍りながら剣を交えるが、その途中で漁夫の利を狙おうと息を潜める者に気づく。
勝負を預けようとするが、キャスターの無粋な真似によってセイバーとの戦いは不本意な形で決着を着けられてしまう。
その後、バーサーカーが攻めてきた際、キャスターに最後の令呪を使わせる。
縛るものが無くなったアサシンは逆襲し、彼女とバーサーカーを倒す。
魔力供給が得られなくなったアサシンは月を見上げながら消えていった。
間桐桜
桜は義理の祖父によって、もう一つの聖杯にされてしまったが手に入れた力で祖父を惨殺する。
目的もなく、ブラブラしながら聖杯としてサーヴァントを取り込んでいく桜。
遂に全てのサーヴァントを取り込み、黒い聖杯を完成させるが、自我が崩壊し、何もかもを忘れてしまう。
セイバーオルタ
聖杯の正体と聖杯に過去を変える力は無いと知ってショックを受け、
更に聖杯の正体に触れた事で多くの臣下から疎まれ、憎まれていた事を思い出して絶望するセイバー。
そこに黒い聖杯となった間桐桜が手を差し伸べてきた。
世界を滅ぼすという彼女の願いに共感したセイバーは衛宮士郎との契約を破棄、桜のサーヴァントになる。
他のサーヴァントを全て倒し、黒い聖杯を完成させる。
黒い聖杯の起動を阻止しようとした士郎や過去の自分の虚像を葬り、桜と共に黒い聖杯を起動させる。
ライダー
黒い聖杯にされる前の間桐桜のサーヴァントだったライダーは、黒い聖杯にされた桜を救うべく、行動を開始する。
黒い聖杯と化した桜を狙う者達を倒し、自分以外のサーヴァント達の魂が桜に回収される前に自身に留めるという荒業を行い、自壊する。
聖杯にサーヴァントの魂を供給させずに全てのサーヴァントが消えれば、何事もなく儀式は終了する。
元に戻った桜に別れを告げ、彼女を救えた事に満足してライダーは消えていった。
言峰綺礼
言峰は黒い聖杯となった間桐桜が受胎した「この世すべての悪」を誕生させるべく、暗躍する。
全ては生涯の問いの答えを知る為に。
途中でサーヴァントを桜に取り込まれてしまうが特に気に病む事もなく、黒い聖杯を破壊しようとする者達を排除していく。
その最中、師の娘である遠坂凛が父の死の真相を問い詰めてきた。
彼女の問いに、前回の聖杯戦争で師のサーヴァントと共に師を裏切って騙し討ちで殺害した、と正直に答える言峰。
真相を確認した凛は立ち向かってくるが、彼女を返り討ちにする。
邪魔者を全て排除したところで黒い聖杯が完成。
そして、言峰は最初から無価値な存在が誕生する意味を、この世すべての悪に問う。
ギルガメッシュ
ギルガメッシュと彼のマスターである言峰綺礼は5回目の聖杯戦争が開幕した事を知る。
本来ならば参加する必要は無いのだが、前回の聖杯戦争の事実上の優勝者であり、聖杯の正体を知っている彼らは
聖杯を願望器と勘違いしている雑種の手に聖杯が渡れば面倒な事になると判断し、参戦する事にした。
圧倒的な力で他のサーヴァントを倒していくギルガメッシュ。
前回の聖杯戦争から因縁のあるセイバーも例外では無かった。
だが、ギルガメッシュはトドメを刺さずに聖杯の処分も兼ねて聖杯の中身をセイバーに飲ませて弄ぶ。
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト
かつての聖杯戦争で遠坂家の魔術師に敗北した(と思われる)エーデルフェルト家の魔術師の子孫であるルヴィアは
過去の雪辱を晴らす為に聖杯戦争に乱入する事を決めた。
だが、ルヴィアは聖杯そっちのけで遠坂凛と決闘してしまう。
結局、決闘を通じてルヴィアと凛は互いに認め合うのだった。
以上です。
訂正および補足するべき点がありましたら、訂正および補足をお願いします。
補足
聖杯について
聖杯は第3次聖杯戦争の時に参加者の一人が行った反則行為の影響で汚染され、
この世全ての悪といえる意思を持ってしまい、殺すという方法を用いてでしか願いを叶えられなくなっている。
ご褒美詐欺過ぎワロタ 乙でした。
次スレ落ちてないか?
さっき見たときはまだ落ちてなかったのに…
22時21分に、スレ立てから丸2週間経ったから落ちたのか
とりあえずこのスレが埋まるまでは新スレを時々保守しときゃいいんだな
ある日ミーナから喫茶店に呼び出された主人公は、魔球に関する仮説を聞かされた。
おそらく魔球は、「具現化」という現象で生み出されたものだとミーナは考える。
そんな魔法じみたことが、と笑い飛ばす主人公にミーナは過去に起きた超常現象を引き合いに
主人公に分かりやすく具現化の説明を行った。
具現化とは人々の願いや思いによって生まれ、現実世界にて形作られる。
つまり魔球も第三者の願いによって発生したということになる。
店の帰り道、主人公は紗矢香の力や街のあちこちに発生した穴と虫のことを思い返す。
魔球は自分自身の思いで生まれたのか、それとも別の誰かの願いで作られたのか。
いずれにせよ、今は全国大会のほうへ頭を切り替えなければならなかった。
それから数日後、主人公と紗矢香は裏山でパトロールをしていた。
突如異空間の穴が現れ、姿を見せたのはいつもの虫の群れではなく、
とても大きな黒い球体であった。これまでの虫の大群とは規模が違う。
主人公は魔球で消し去ろうとするが、球体は形を変え避けてしまう。
球体をどうにかしようとあれこれ提案するもどれも効果がなく、球体は紗矢香に襲いかかった。
危ない! と危機を察知した主人公は身を挺して
紗矢香を庇ったが、全身に激しい痛みが走る。
球体はまた主人公達へ近づき、絶体絶命かと思われたそのとき、
姿を見せたシズヤが不思議な力で球体の動きを止め、
その隙に主人公達は命からがら裏山を脱出した。
その後、主人公は全治一ヶ月の怪我を負ってしまう。
当分練習はできないものの、大会は痛み止めの薬を使って何とか出場できる。
しかし紗矢香は、自分のせいで主人公を危ない目に遭わせてしまったと涙を流し、
主人公に別れを告げて走り去った。
シズヤはもう少し早ければこのような事態にならなかったと主人公に謝る。
結局あの黒い球体は主人公たちが逃げ出した後、あの穴へ戻っていったらしい。
主人公はシズヤも紗矢香と同じ力を持っていたと感心するが、
シズヤ自身、あの黒い球体を止められるほどにまで力が戻っていたとは思わなかった模様。
しばらく前までシズヤは完全に力が失われていたらしく、
主人公達に出会う少し前に突然、力が戻り始めていたらしい。
シズヤは紗矢香のことは自分に任せ、主人公に今は野球に専念してくれと忠告した。
あの黒い球体の件以降、紗矢香は学校を休み、公園にもやってこない。
シズヤからそっとしておいてやれと言われているが、
主人公は我慢できず紗矢香の家に向かった。
家には母親の五十鈴が応対してくれたが、案の定、紗矢香は姿を見せない。
五十鈴は主人公に、紗矢香の生い立ちについて聞かせてくれた。
紗矢香は生まれ持った超能力ゆえ、あまり周囲とは馴染めなかった。
そんな時、同じ異能を持つ主人公が現れ、やっと仲間が見つかったと喜んでいた。
しかし、主人公に怪我を負わせてしまった責任を強く感じ、部屋に引きこもっている。
いまは時間が紗矢香を立ち直らせてくれることを信じて、そっとしておいてほしいと言われてしまう。
主人公は紗矢香がいない一抹の寂寥感を抱き、全国大会に向けてリハビリに励んだ。
そして大会直前、紗矢香がいなくて集中できない主人公に突然現れたシズヤから
紗矢香を立ち直らせるためには、全国大会を優勝する必要があると助言される。
塞ぎ込んでいる紗矢香に全国優勝をプレゼントすれば自分を責める理由がなくなるはずだ。
そのためにも主人公は外藤監督に内緒で、怪我をおして全国大会に臨んだ。
主人公の力投でフィンチーズは一回戦を快勝し、その後も謎の連中による妨害にめげることなく、
順調に勝ち進んでいく。
ある練習後の夜、ヒカルは一人投げ込みを続けていた。
忘れ物を取りに来たハンナが話しかけると、ヒカルから魔球についてどう思ってるのかと聞かれる。
ヒカルは主人公と同じ魔球を使えるリョウに嫉妬し、魔球を投げられない悔しさを滲ませていた。
数日後、いつものように夜の投げ込みを続けるヒカルのもとに、
ハンナから話を聞いた主人公がやってくる。
ヒカルは、もしリョウが来なかったら魔球にこだわることなくチームは主人公中心となり、
自分は主人公にとっての一番でいられたと、これまで押し殺してきた気持ちを吐露する。
主人公が一番二番かは関係ない、俺達は親友だろうと諭した途端、
グラウンドに謎の男達がやってくる。
軽い身のこなしで男達をかわす主人公だったが、ヒカルが捕まってしまう。
逃げようにも逃げられなくなった主人公はヒカルとともに男達に捕まることにした。
そして男達にある雑木林へ連れ込まれた主人公とヒカルは、海外へ売り飛ばされるための
ボディチェックを受けたところ、何とヒカルが女の子であったことが発覚する。
すると、ジナイダというジャジメント側のロボットと謎のロボットの集団が乱入し
入り乱れの状態となり、その隙に主人公達は逃げ出した。
安全な所までやってきた主人公は、ヒカルに何故女であることを隠したのか問い詰めた。
ヒカルは大会が終わるまでフィンチーズの皆には内緒にしてくれと主人公にお願いし、
終わったら全て話すからと約束した。
全国準決勝後、主人公はシズヤに試合の勝利を報告すると、
シズヤから、今なら紗矢香と話せるだろうと携帯電話を渡される。
主人公は紗矢香宅に電話を入れ、久しぶりに彼女の声を聴き取った。
声の様子からして、どうやらいつもの調子を取り戻していたようだ。
紗矢香はあの一件以降、シズヤや母親からかなり怒られたらしい。
主人公は紗矢香に、次の決勝戦に来てほしい、優勝したらまた一緒に世界の為に頑張ろうと説得する。
少しばかりの助力とシズヤは不思議な力で主人公の怪我を完治させ、
紗矢香の為にも絶対勝てと叱咤した。
一方、明日の決勝戦を控えるリョウは決勝相手のブラスジョーカーズのエース黒羽に出会った。
これまでのフィンチーズへの数々の妨害行為と、主人公とヒカルを捕らえた連中は
全て彼の父親が経営する会社のマフィアの手によるものだった。
黒羽はリョウに、彼の両親がフィンチーズの地区へ引っ越した真相を明かし、
明日の試合への揺さぶりをかけるが全く効果がなく、
配下を使ってリョウに試合に出られない程度の怪我を負わせた。
そして試合当日、リョウは入院してしまい、ヒカルが代わりに
決勝戦のマスクを被ることになる。
主人公はグラウンドを見渡すと観客席には紗矢香とシズヤが応援に駆けつけてきた。
紗矢香に絶対勝つと主人公は約束し、決勝のマウンドに立った。
白熱の試合展開の中、主人公は光の魔球を駆使してジョーカーズ打線をねじ伏せていく。
裏の攻撃でチームの打線が繋がり、ついに先制点をもぎ取った。
試合はフィンチーズの勝利に終わり、主人公達は世界大会への切符を手に入れた。
数日後のニュースでは、スウェーデンにて突如ゴブリンの集団が現れたと報道していた。
民話上のものではなくゲーム上の存在が、具現化によって出現したのである。
日々対象が拡大する具現化現象。
いったいどうなってしまうのか。
大会後主人公はヒカルを呼び出し、チームの皆に話す約束を破ったヒカルに事情を問いただす。
何かを隠すためだろうと指摘する主人公に、ヒカルはこれ以上隠し切れないと自身の正体を明かした。
千条光の名前は嘘であり、本名はTXQ0006(通称・TXクイーン)。
TX-110というロボットの集団の二代目リーダーでサイボーグであったのだ。
といってもロボットを統率する以外の特殊な力はなく、身体能力も普通の小学生と何ら変わらない。
そもそもヒカルが主人公の学校に転校してきたのは、前の学校では女の子として
振舞っていたものの仲間が騒ぎを起こし正体がバレてしまい、慌てて転校したとのこと。
ヒカルの身体のどこかに通信機を埋めてあり、直接部下のロボットと通信ができると説明した途端、
ジナイダが現れ、通信機を破壊されてしまう。
ジナイダがヒカルもといTXクイーンのもとへやってきたのは、
「カタストロフ」介入の意思確認のためらしい。
ヒカルは止められるのであれば止めたいが、大好きな野球ができなくなってしまうと言葉を濁す。
TXクイーンの力を危険視するジナイダは「カタストロフ」が終わるまで
どこかに閉じ込めようとヒカルを連れて行こうとした矢先、
和那が助けに駆けつけてきた。
その隙に主人公はヒカルを担いで家まで逃げ出した。
その後、主人公の家で手当てを受けたヒカルは主人公に手当てされたことを受け、
責任とってもらわないと意味深な発言をし、主人公を戸惑わせた。
今回はここまで
ただいま世界大会辺りを書いているので
次の次辺りで最後になると思います
>>476までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
最終投稿から3ヶ月以上経ったので
・スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
・マリオ&ルイージRPG3!!!
・デビルメイクライ4
・シルバー事件25区
を ●途中 の欄から消しました。
最終投稿から1ヶ月以上経ったので
・ギフトピア
・Dead Space
を ●執筆予告がある物 の欄から消しました。
>>331を踏まえ、『殺意の階層』 と『マグナブラバン』の2つのページで
移転先やバックアップサイトへリンクを張りなおしました。
乙だが、Mass Effect2の、「タリ:反逆罪」を掘り下げた部分(
>>403-413)がwikiに反映されてないです。
誰でも編集できるwikiなんだから、気付いたなら自分で反映させてもいいのよ?
リクになくても書いていいんですよね?
PC同人ゲームの「このまちだいすき」を書いて持ってきます。
パワプロクンポケットの人乙です
相変わらず無駄にハードな展開ですね
>>480 そんなのあるんだ
シゴック先生ハマチハウマッチって感じのタイトルですね
*決戦の間・源五郎*
蛇恍院、何処からか総帥の声が響き渡る。
大納「須恵家が滅ぼされてからの長き戦い、今こそ終結の時を迎えた。
踏みにじられた我々の恨みを晴らすその使命に耐えられるか、どうか…お前の腕、見せてみろ!」
源五郎「私こそ、その使命、果してみせましょう。」
捨陰党の忍が現れた。
5人程、始末すると総帥の声がした。
大納「確かに、お前の腕、認めよう。鳴鏡館へ向かえ! 我々の太刀、夕霧を取り戻すのだ! 師範代の居ない鳴鏡など恐るるに足らん!」
源五郎「行くぞ!」
船着き場、鳴鏡の刺客を4人程、始末。
松虫が現れた。
源五郎「まだ、まともに戦える奴が残っていたとはな…。」
松虫「いやぁ、ただ引っ張り込まれただけだぜ。松虫ってんだけど、聞いた事ねぇだろ?」
どうにか始末。
源五郎「愚かな…。」
そこに五十八来た。
五十八「この辺りにも敵が来とるぞ。」
源五郎「五十八殿!? ど、どうして此処に?」
五十八「ご先祖からの使命! 鳴鏡討伐にワシが出ないでどうする!?」
源五郎「守りに着いて下さいと申し上げましたが?」
五十八「なんじゃと!? まだ若いモンには負けんわ! ほれ、来おった! ワシが行ってやろう!」
そう言って、去って行った。
源五郎「五十八殿! …無茶しないで下さいよ、全く…。」
(ここから五十八にバトンタッチ)
放置船甲板、刺客を5人程、始末。
辰美が現れた。
五十八「我らが恨み、このワシが晴らしてくれよう!」
辰美「何が恨みだか知らないけど、この辰美が相手をしてあげるよ。」
攻撃をかわしつつ、始末。
五十八「ま、後は任せる事にするか。」
(ここから源五郎にバトンタッチ)
豊羅ダム取水塔、ライフルを持ったホッキョク・ツバメ(以下ツバメ)がいた。
源五郎「中々、手強そうだな…。」
ツバメ「ホッキョク・ツバメという名前、聞いた事ある? …アタシの事よ!」
攻撃をかわしつつ、彼女にタックルし、始末。
ツバメ「夕霧で…お前達、捨陰党の怨念を解放しようというのか…?」
源五郎「怨念…怨念だと!? 我らの先祖の悲しみに暮れる魂をお前達は怨念と呼ぶか!?」
続きます。
続きです。
鳴鏡館道場、刺客を3人程、始末。
風閂が現れた。
源五郎「武士道を汚しているようなお前達にワシは倒せんぞ。」
風閂「何!? 夕霧は渡さん! この風閂がここを通さん!」
どうにか始末。
源五郎「漸く…我々の手に戻った…。我らの先祖が作らせた夕霧…。」
夕霧を手にし呟く。
復元天守の門前、千尋が来た。
千尋「夕霧、手に入れたんだね。あまり遅いから様子を見に来たよ。まだ、神社に本当の敵が残ってるんでしょ?」
源五郎「これは、千尋様。分かっております。神社、踏鞴神社でございますね。この夕霧で鏡家の末裔に留めを刺す事こそ、責任の使命…!」
千尋「800年も昔からの…気が遠くなる程、遠い話だね。」
源五郎「長い間の我々の思い、願いや恨みという言葉を超えた物になっているのです。捨陰の血がそれを伝え続けたのです。
跡継ぎの貴方にもしもの事があっては…。さ、早く!」
千尋「確かに私にもその血が流れている…。その血…私はちょっと窮屈なんだよ…。戦う事くらい、自由にさせて欲しいね。」
そう言って、去って行った。
源五郎「千尋様…。貴方には、血は重荷か…?」
(ここから千尋にバトンタッチ)
復元天守の屋根の上、刺客を5人程、始末。
御門が現れた。
千尋「あははは…。手加減は無用だよ。」
御門「子供…!? 私は御門という者。貴方、自分の意思で戦ってるの?」
素早い攻撃をかわし、始末。
千尋「弱すぎて飽きちゃった…。後は任せるよ…。」
(ここから源五郎にバトンタッチ)
迷ひ橋下、刺客を4人程、始末。
空蝉が現れた。
源五郎「ん? お前は…空蝉か? まだいたのか。」
空蝉「安心せい。お前を倒せばワシも隠居じゃ!」
攻撃をかわしつつ、どうにか始末。
源五郎「もうすぐ神社か…。」
踏鞴神社境内、踏鞴神社・神主、榊 玄鷹(さかき げんよう)が待ち構えている。
源五郎「貴様で最後か…。我らの思い、止めさせて貰おう!」
玄鷹「長い間、鳴鏡と共に守り続けてきた鏡家の血筋、終わらせる訳にはいかない!」
一刀両断しようと斬りかかると、ピュイッと瞬間移動して逃げられてしまった。再度、斬ろうとしても逃げられる。
何度か繰り返すと相手の逃げる距離が段々、短くなっている事に気付いた。
ギリギリまで間合いが縮まってから始末。
玄鷹「早く…お逃げ下さい…!」
源五郎「奥か!」
神社本殿に向かった。
続きます。
続きです。
踏鞴神社本殿、死装束を身に纏った女性が佇んでいた。
源五郎「ん? お前が…鏡家の末裔なのか?」
そう、彼女こそ鏡家の末裔、鏡 已綱(かがみ いづな)だ。
已綱「来ましたか…。」
源五郎「そうか…。お前がそうなのか…。同志、先祖の魂を悲しみから解放する時が来た。さあ、来るが良い!」
夕霧を手に迫るが、彼女は全く戦う意思が無い…。
已綱「そう…貴方達の目的は貴方達の夕霧で私を斬り、血を絶やす事…。800年前に私達の先祖、鏡家は同志であった須恵家を裏切り、滅ぼした…。
長い間、積み重ねられた須恵家の恨み、晴らす方法は一つしかないようです…。さ、鏡家の末裔の…この私をお斬りなさい…。」
彼女は何もして来ない…。
どうする…?
彼女を斬るか…?
それとも、このまま本殿を去るか…?
(このどちらかを選ぶとEDが変わります。)
続きます。
*ED・斬る*
源五郎は彼女を斬った。
已綱「うっ…!」
断末魔を上げ、倒れる。
已綱「ひたすら…意味も無く、守り続けてきた鏡家の血も…今、私が絶える事で…全て、終わらせる事が…出来る…。」
彼女は息を引き取った。
源五郎「今、貴方のお陰で倒れて逝った者達の魂が救われた…。鏡家の末裔としての最期、見事であった…!
鏡家も伝えたかったであろう、真の武士道…心して我らが伝えよう…!」
*ED・本殿を去る*
源五郎は彼女を斬らずに、本殿を出た。
源五郎「須恵家に支えて者達が仇討ちの為に作らせたこの夕霧。これを手にし、その仇を目の前にしながら、私には斬る事が出来なかった…。
使命を果す事は出来なかった…。戦う意思の無い者を斬るのは捨陰党の、須恵家の真意とは思いたくない。
しかし、もう私は戻れまい…。すまんな、夕霧…。また、お前を捨陰の元に戻せないかもしれん…。」
以上です。
次は寒雲です。