ストーリーを読む・リクエストする方へのお願い。
・リクエストの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
・まとめWikiで既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。
・リク主は依頼したストーリーが書かれたら、書き手に感謝の意を伝えましょう。
・過度のクレクレはスルーや批判の対象になります。気をつけましょう。
・手の空いた方はwiki編集などでスレに貢献しましょう。
ストーリーを書いてくれる方へのお願い。
・外部サイトからの無断転載は禁止です。もし外部サイトの管理人の方から許可を得て転載する場合でも、
許可を得たという事を証明し、さらにそのサイトからの転載であると言うことを明記してください。
・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いて下さい。
要望に出ていないゲームでも書きたいと思ったら遠慮せずに書いて頂けると読み手が喜びます。
・この板は一般板なので18禁のゲームのストーリーの要望、紹介はご遠慮下さい。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書き下さい。
そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意志表明し、予約していただけると、
投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
また、書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しを御願いします。
・勝手ながら、予約から1ヶ月以上経ったものは予約無効とさせて頂きます。
同じく、最終投稿から3ヶ月経ったものも権利失効とさせて頂きます。
都合により取り消しが出来ない場合の長期間にわたる放置を防ぐ為です。
●未解決分 ≪part42の513までの時点でのリスト≫
※複数の機種で出ているものも、便宜上、一つの機種の欄にのみ書かれています
■PS3 ・アガレスト戦記 ・クロスエッジ ・GENJI -神威奏乱- ・SIREN: New Translation ・戦場のヴァルキュリア
・ソウルキャリバーIV ・ソニック・ザ・ヘッジホッグ ・ティアーズ・トゥ・ティアラ −花冠の大地− ・FolksSoul -失われた伝承-
・魔界戦記ディスガイア3 ・ミスト オブ カオス ・RESISTANCE(レジスタンス) 〜人類没落の日〜
■PS2 ・アーバンカオス ・Another Century's Episode 3 THE FINAL
・アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女(既出部分の続き) ・イースI・II ETERNAL STORY(既出部分の続き)
・ウィル・オ・ウィスプ(二作目に続くルートのストーリーを) ・ウィル・オ・ウィスプ 〜イースターの奇跡〜
・うたわれるもの −散りゆく者への子守唄− ・AIRFORCE DELTA 〜BLUE WING KNIGHTS〜 ・エバーブルー2 ・X−FIRE
・over the monochrome rainbow ・カウボーイビバップ追憶の夜曲 ・カオス ウォーズ ・神業−KAMIWAZA−
・仮面ライダー正義の系譜 ・ガンサバイバー3 DINO CRISIS ・ガンバード1&2
・ガンパレード・オーケストラ 白の章 〜青森ペンギン伝説〜 ・ガンパレード・オーケストラ 緑の章 〜狼と彼の少年〜
・ガンパレード・オーケストラ 青の章 〜光の海から手紙を送ります〜 ・機動新撰組 萌えよ剣
・機動戦士ガンダム クライマックスU.C. ・キルゾーン ・ギルティギア ゼクス プラス ・ギルティギア イグゼクス
・キングダム ハーツII(既出部分の続き) ・九龍妖魔學園紀 re:charge ・Kunoichi -忍- ・グランド・セフト・オート3
・グローランサーIV Return(既出のフレーネ・イライザ・LN型以外のシナリオを) ・KOF MAXIMUM IMPACT
・KOF MAXIMUM IMPACT 2 ・ゲームになったよ!ドクロちゃん ・喧嘩番長 ・GENJI ・高円寺女子サッカー ・ゴッドファーザー
・五分後の世界(特にオダギリとミズノについて詳しく) ・COMBATQUEEN ・XIII [サーティーン] 大統領を殺した男
・THE 鑑識官 ・サムライウエスタン ・THE ロボットつくろうぜっ! 〜激闘!ロボットファイト〜
・シークレットゲーム -KILLER QUEEN-(既出のもの以外のルート) ・ジェネレーションオブカオス3
・死角探偵 空の世界〜Thousand Dreams〜 ・四八(仮)(あなたシナリオのストーリーを) ・忍道 戒
・シムーン 異薔薇戦争 〜封印のリ・マージョン〜 ・灼眼のシャナ ・白中探検部 ・神魂合体ゴーダンナー!!(できれば詳しく)
・真・三國無双(1〜3、印象的なシーンは詳細に) ・新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド <特別編>
・スーパーロボット大戦OG ORIGINALGENERATIONS ・スーパーロボット大戦Z ・ステラデウス ・SPY FICTION
・スペクトラルフォースクロニクル ・スペクトラルフォースラジカルエレメンツ ・聖剣伝説4(あらすじは知っているので詳細に)
・ゼロの使い魔 小悪魔と春風の協奏曲 ・ソニック ヒーローズ ・第3次スーパーロボット大戦α〜終焉の銀河へ(セレーナ編)
・超時空要塞マクロス ・ディジタルホームズ ・ティンクルスタースプライツ-La Petite Princesse-
・デストロイ オール ヒューマンズ! ・鉄人28号(できれば詳しく)
・12RIVEN(トゥエルブリブン) -the Ψcliminal of integral- ・Dog of Bay
・ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン ・ナノブレイカー ・ナムコ クロス カプコン(既出部分の続き)
・ハードラック ・バイオハザード4のエイダ編 ・鋼の錬金術師 翔べない天使 ・鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女
・爆炎覚醒 ネバーランド戦記 ZERO ・流行り神 警視庁怪異事件ファイル(犬童蘭子編を)
・バルダーズゲートダークアライアンス2 ・半熟英雄4 ・ヴァンパイアナイト ・彼岸花
・ファンタシースターユニバース(出来ればオンラインの分も) ・ファンタシースターユニバース イルミナスの野望
・フェイズパラドックス ・プリンス・オブ・ペルシャ 〜時間の砂〜 ・炎の宅配便
・ポポロクロイス 〜月の掟の冒険〜(既出部分の続き) ・魔界戦記ディスガイア2(エンディング全部)
・METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALESの部分の続き) ・遊星からの物体X episodeII
・ラーゼフォン 蒼穹幻想曲 PLUSCULUS(各ルートについて、出来れば詳細に) ・ライゼリート ・羅刹 -Alternative-
・RULE of ROSE ・ルパン三世 ルパンには死を、銭形には恋を ・レイジングブレス
■PS ・R4 -RIDGE RACER TYPE4- ・アンシャントロマン 〜パワー・オブ・ダーク・サイド〜 ・エースコンバット
・エクサフォーム ・オウバードフォース ・逢魔が時 ・カウボーイビバップ ・学校のコワイうわさ 花子さんが来た!!
・GUNばれ!ゲーム天国 ・機動警察パトレイバーゲームエディション ・クリックまんが クリックのひ ・クロス探偵物語(6話と7話を)
・ゲゲゲの鬼太郎(バンダイ) ・ゲッターロボ大決戦 ・幻想水滸外伝1&2 ・公開されなかった手記 ・高2→将軍
・KONOHANA:TrueReport ・サイレントボマー ・シュレディンガーの猫 ・すべてがFになる ・SPRIGGAN 〜LUNAR VERSE〜
・蒼魔灯 ・黄昏のオード ・TILK-青い海から来た少女- ・テイルコンチェルト ・デザーテッドアイランド ・天使同盟
・東京ミュウミュウ 登場新ミュウミュウ!〜みんなでいっしょにご奉仕するにゃん〜 ・ときめきメモリアル2
・ドラゴンシーズ 〜最終進化形態〜 ・トワイライトシンドローム〜再会〜 ・ナイトアンドベイビー
・’70年代風ロボットアニメ ゲッP−X ・人魚の烙印 ・眠ル繭 ・NEUES〜ノイエス〜 ・BOUNTY SWORD DOUBLE EDGE
・バルディッシュ ・ひみつ戦隊メタモルV ・FINAL FANTASY VII(のちょっと詳細バージョン)の続き
・Forget me not -パレット-(「パレット」からの追加分を) ・フォックスジャンクション
・BLACK/MATRIX OO(既出部分からの続きを。簡潔でもかまいません) ・プラネットライカ(既出部分からの続き)
・Prismaticallization ・ボルフォス ・マーメノイド ・マネーアイドル・エクスチェンジャー ・ミザーナフォールズ
・ミスティックドラグーン ・厄 友情談義 ・厄痛 呪いのゲーム ・夜想曲2 ・UFO―A DAY IN THE LIFE― ・聖刻1092 操兵伝
・竜機伝承 ・ルパン三世 カリオストロの城 −再会− ・LULU ・ロストチルドレン
■PSP ・アナタヲユルサナイ ・ガーネット クロニクル 〜紅輝の魔石〜 ・クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-
・グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ ・SILENT HILL ZERO ・新天魔界 〜GOCIV アナザサイド〜
・新世紀エヴァンゲリオン2 造られしセカイ -another cases-(各シナリオをできれば詳しく)
・注文しようぜ!俺たちの世界(スライギーイベントのラストを) ・テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー
・デッドヘッドフレッド〜首なし探偵の悪夢〜 ・PATAPON(パタポン) ・VALHALLA KNIGHTS -ヴァルハラナイツ-
・ブレイドダンサー 千年の約束 ・ブレイブ ストーリー 新たなる旅人 ・ヘブンズ ウィル ・ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険
・MYST(ライム時代とED全種を含めて) ・METAL GEAR AC!D ・勇者のくせになまいきだ。 ・リゼルクロス
・煉獄 The Tower of Purgatory ・煉獄弐 The Stairway to H.E.A.V.E.N.
■Wii ・機動戦士ガンダム MS戦線0079(ストーリーモードを) ・ソウルキャリバー レジェンズ ・宝島Z バルバロスの秘宝
・ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔(詳しく) ・ネクロネシア ・メトロイドプライム3 コラプション ・レッドスティール
・ワンピース アンリミテッドアドベンチャー
■GC ・神機世界エヴォルシア ・ターミネーター3:ザ・レデンプション
・PHANTASY STAR ONLINE EPISODE III C.A.R.D. Revolution ・遊戯王フォルスバウンドキングダム 虚構に閉ざされた王国
■64 ・悪魔城ドラキュラ黙示録(ラインハルト編) ・悪魔城ドラキュラ黙示録外伝 〜レジェンドオブコーネル〜
・シャドウゲイト64 ・爆ボンバーマン2 ・爆裂無敵バンガイオー
■SFC ・アイ・オブ・ザ・ビホルダー ・アルバートオデッセイ ・アルバートオデッセイ2 ・Wizap!―ウィザップ 〜暗黒の王―
・エルナード ・エルファリア2 ・カードマスター リムサリアの封印 ・機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
・機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079 ・ごきんじょ冒険隊 ・Psycho Dream
・Secret of Evermore(SNESソフト。日本未発売) ・シャドウラン ・少年忍者サスケ ・神聖紀オデッセリア
・神聖紀オデッセリアII ・セプテントリオン ・ゼロヨンチャンプRR-Z ・ソウルアンドソード ・ファイナルファイトタフ
・ファイナルファイト2 ・ブレインロード ・弁慶外伝 沙の章 ・魔女たちの眠り
■FC&ディスクシステム ・悪魔城ドラキュラ ・エスパードリーム(1、2) ・ガンナック ・ゲゲゲの鬼太郎2 ・御存知弥次喜多珍道中
・新・里見八犬伝 ・道(TAO) ・ドラキュラII 呪いの封印 ・百鬼夜行 ・魔洞戦記 ディープダンジョン
・魔法のプリンセスミンキーモモ ・未来神話ジャーバス ・魍魎戦記MADARA ・勇士の紋章 ディープダンジョンII
・ラディア戦記
■DS ・アパシー ・あらしのよるに(マルチエンディング全7種類を) ・L the proLogue to DEATH NOTE -螺旋の罠(トラップ)-
・おさわり探偵 小沢里奈 ・ONI零-戦国乱世百花繚乱- ・川のぬし釣り こもれびの谷せせらぎの詩 ・キミの勇者
・くりきん ナノアイランドストーリー ・高円寺女子サッカー2〜恋はネバギバ高円寺〜 ・降魔霊符伝イヅナ
・THE 装甲機兵ガングラウンド ・THE 廃屋病棟 〜呪われた病院からの脱出〜(一周目二周目両EDを)
・サバイバルキッズLost in Blue ・THE 爆弾処理班 ・スーパープリンセスピーチ ・スターフォックス コマンド
・スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団 ・世界はあたしでまわってる ・ゼノサーガ I・II(変更・追加部分のみ)
・タンクビート ・超操縦メカMG ・チョコボと魔法の絵本 ・ディープラビリンス ・テイルズ オブ イノセンス(詳しく)
・テイルズ オブ ザ テンペスト ・どきどき魔女神判2 ・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー
・ドラゴンボールZ 舞空烈戦(クリリンと18号とブロリーとセルのストーリーモード) ・パワプロクンポケット8(正史ルートを)
・パワプロクンポケット9(サクセスモードの神田奈津姫の話) ・ピンキーストリート キラキラ★ミュージックアワー
・ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング ・ブラック・ジャック 火の鳥編 ・BLEACH The 3rd Phantom
・フロム・ジ・アビス ・ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊(既出部分の続き)
・無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ ・メタルサーガ鋼の季節 ・ルナ -ジェネシス-
■GBA ・アドバンス ガーディアンヒーローズ ・真・女神転生デビルチルドレン(光、闇、炎、氷、メシアライザー)
・Z.O.E 2173 TESTAMENT ・沈黙の遺跡〜エストポリス外伝〜 ・ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート ・彼岸花
・Vマスタークロス ・ブラックマトリクスゼロ ・マジカルバケーション ・メタルガン・スリンガー
■GBC ・エストポリス伝記〜よみがえる伝説〜 ・METAL GEAR Ghost Babel(おまけドラマも) ・メダロット3 ・メダロット5
■GB ・王ドロボウJING ・鬼忍降魔録 ONI ・ザードの伝説2(前作やって無くてもわかるように) ・ジャングルウォーズ
・ドラゴンクエストモンスターズ 〜テリーのワンダーランド〜 ・ビタミーナ王国物語 ・メダロット1〜2
・読本夢五誉身(よみほんゆめごよみ)天神怪戦2
■XBOX360 ・インフィニット アンディスカバリー ・【eM】 -eNCHANT arM- ・Operation Darkness ・Castle Crashers
・ギルティギア2 オーヴァチュア ・コンデムド サイコクライム ・Condemned 2: Bloodshot(日本未発売) ・STRANGLEHOLD
・ゼーガペイン XOR ・ソニック・ザ・ヘッジホッグ ・天誅 千乱 ・NINETY-NINE NIGHTS(N3) ・バレットウィッチ
・ヴァンパイアレイン ・ブルードラゴン ・プロジェクト シルフィード(既出部分の続き)
■XBOX ・ガンヴァルキリー ・コンスタンティン ・JSRF ジェットセットラジオフューチャー ・真・女神転生 NINE
・DINO CRISIS 3 ・PHANTOM CRASH ・FATAL FRAME(追加部分) ・Fable ・Halo 2
■DC ・ILLBLEED ・ウィークネスヒーロー トラウマンDC ・ゴーレムのまいご ・SONIC ADVENTURE
・SONIC ADVENTURE 2 ・タコのマリネ ・トリコロールクライシス ・BLUE STINGER ・HUNDRED SWORDS
・ベルセルク 千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇 喪失花の章 ・魔剣X(既出部分の続き) ・L.O.L.(LACK OF LOVE)
■SS ・ガーディアンヒーローズ ・ガングリフォンII(ミッション間ラジオも) ・慶応遊撃隊活劇編 ・サイバードール
・シャイニングザホーリィアーク ・シャイニング・フォースIII(シナリオ2〜3を) ・ソニック3Dフリッキーアイランド
・ダークシード ・ダークセイバー ・大冒険セントエルモスの奇跡 ・DEEP FEAR ・ティンクルスタースプライツ
・テラ ファンタスティカ(既出部分の続き) ・慟哭 そして... ・NOёL3 ・バッケンローダー ・バトルバ
・ファイナルファイトリベンジ ・ファンタシースターコレクション ・ファンタズム ・プリクラ大作戦
・ラングリッサーV〜ジ エンド オブ レジェンド〜 ・RAMPO ・リンクルリバーストーリー ・ROOMMATE〜井上涼子〜
・ROOMMATE〜涼子 in Summer Vacation〜 ・ルームメイト3〜涼子 風の輝く朝に〜 ・ルナ2 エターナルブルー
・RONDE -輪舞曲-
■32X ・カオティクス
■MCD ・シャドウラン ・ダンジョンマスターII スカルキープ(プレイはしたが、背景が全く掴めなかったのでそのへんを重点的に)
・夢見館の物語 ・らんま1/2〜白蘭愛歌〜 ・ルナ ザ・シルバースター
■MD ・エイリアンソルジャー ・機動警察パトレイバー98式起動せよ! ・スプラッターハウス PART3
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ3 ・ハイブリッド・フロント ・バトルマニア ・バトルマニア大吟醸 ・パルスマン
・時の継承者 ファンタシースターIII ・モンスターワールドIV ・ランドストーカー 皇帝の財宝
・ワンダーボーイV モンスターワールドIII
■Mk3 ・ファンタシースター
■PC-FX ・こみっくろーど ・はたらく☆少女 てきぱきワーキンラブFX
■3DO ・ドクターハウザー
■PCE SUPER CD-ROM2 ・GS美神 ・スプリガンmark2 リ・テラフォーム・プロジェクト ・聖夜物語(出来れば4通りすべて)
・ソードマスター ・ときめきメモリアル ・はたらく☆少女 てきぱきワーキンラブ ・ふしぎの海のナディア
■PCE CD-ROM2 ・天外魔境 ZIRIA ・らんま1/2 とらわれの花嫁
■X68000 ・38万キロの虚空
■WS&WSC ・SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ ・TERRORS ・TERRORS 2
・VAITZ BLADE ・ラストスタンド
■ネオジオ系 ・KOF R-1 ・わくわく7(既出キャラ以外)
■PCゲー ・アークトゥルス ・暁のアマネカと蒼い巨神 ・アルファ(スクウェア) ・Alone in the Dark ・アンタリア創世紀
・ウィザードリィ3 リルガミンの遺産 ・ウィル(スクウェア) ・英雄伝説V 海の檻歌(既出部分の続き) ・CHAOS;HEAD(詳しめに)
・ガラージュ ・機動戦士ガンダム アドバンスドオペレーション(エンディングのみを) ・クライブ・バーカーズ アンダイイング
・Call of Cthulhu: Dark Corners of the Earth ・コマンド&コンカー
・サイキックディテクティヴシリーズ(1、2、3、4、5、ファイナル) ・ザ・スクリーマー ・ジェネシス(スクウェア)
・The Elder Scrolls2 Daggerfall ・Sherlock Holmes - The Awakened ・セツの火
・そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ ・空の浮動産 ・ダイナソア 〜リザレクション〜
・ツァイ‐メタ女‐ ・テイルズ オブ エターニア オンライン(ロレッタとレニイの関わるストーリー核心部分だけでも)
・デザート・ドラグーン〜砂漠の竜騎兵〜 ・ドラゴンスレイヤー英雄伝説II ・どろろ―地獄絵巻の章―
・ナコルル 〜あのひとからのおくりもの〜 ・「ニード・フォー・スピード」シリーズ
・Heroine Anthem - The Elect of Wassernixe(聖女之歌) ・Heroine Anthem II - The Angel of Sarem(聖女之歌2)
・ふしぎの海のナディア(PC-98、X68000、FM TOWNS) ・BloodRayne 2 ・女神転生IMAGINE
・メタ女〜府立メタトポロジー大学付属女子高校SP〜 ・忘れえぬ炎
■アーケード ・カラス ・がんばれギンくん(詳しく、できれば全コース) ・KOF MAXIMUM IMPACT regulation "A"
・サイレントヒル・アーケード ・ザ ハウス オブ ザ デッド4スペシャル ・サムライスピリッツ閃 ・ザ・ロストワールド(SEGA)
・ストリートファイターZEROシリーズ
・「鉄拳」シリーズ(1〜5まで、次の作品のキャラ紹介で優勝したことになっているキャラのストーリーを) ・怒首領蜂大復活
・ドルアーガオンライン ・ドルフィンブルー ・ビーストバスターズセカンドナイトメア ・ピンクスゥイーツ〜鋳薔薇それから〜
・ラジルギ
■携帯電話アプリ ・風ノ名前 ・自分狩り(あらすじはわかるので詳細を) ・新世紀エヴァンゲリオン外伝 〜真夏の夜の夢〜
・新世紀エヴァンゲリオン外伝 〜人形達の宴〜 ・人類は一本の塔に想いを込めた…。 ・テイルズオブコモンズ
・テイルズオブヴァールハイト ・テイルズオブブレイカー ・DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー A’s TEST Server 完全版
・デビルサマナー ソウルハッカーズ Intruder ・24:ザ・モバイルゲーム ・ナノデビル ・ふしぎの海のナディア
・フライハイトクラウディア ・ペルソナ2 罪 ロストメモリーズ ・ぼくのすむまち ・夢魔の天蓋 ・METAL GEAR SOLID MOBILE
・メタルサーガモバイル ・勇者死す。 ・ルート16ターボ ・ロックマン エグゼ ファントム オブ ネットワーク
・ゲンキモバイルのサイコミステリーシリーズ(「Sin-罪-」「Innocent Noise」「Cold Rain」「Bloody Tears」
「横浜牧師館殺人事件」「イザナミの花婿」「CHAIN-白馬の騎士連鎖殺人事件-」)を詳しく
■同人ゲーム ・アールエス ・アカツキ電光戦記 ・Another Moon Whistle ・犬神 ・鴉の断音符 ・Gu-L ・撃破伝 ・スグリ
・SACRED BLUE ・Seraphic Blue(既出部分の続き) ・ゾウディアック ・送電塔のミメイ ・退魔心経
・タオルケットをもう一度2(唐揚げタンポポ) ・ダリヤ 〜 Lasciatemi morire 〜 ・TWilight INSanity
・ひぐらしのなく頃に解(各編の詳しいストーリーを) ・分裂ガール ・Holy Knights〜忘れられた手紙〜 Director's Cut
・メイドさんを右に ・LONGESTCAPERUNNER
・東方靈異伝 ・東方封魔録 ・東方夢時空 ・東方幻想郷
・東方萃夢想 ・東方緋想天
●途中
・デビル メイ クライ 4[12月]・スターオーシャン ブルースフィア[12月] ・ときめきメモリアル3 〜約束のあの場所で〜[12月]
・マナケミア〜学園の錬金術士たち〜[12月] ・イース・ストラテジー[11月] ・2999年のゲーム・キッズ[11月] ・大神[11月]
・Dead Space[11月] ・サイバーボッツ -FULLMETAL MADNESS-[11月] ・ペルソナ4[11月] ・テイルズ オブ ヴェスペリア[10月]
・ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト[9月]
●執筆予告がある物
・レジェンド オブ ドラグーン[12月13日]
>>1乙
執筆予告入れてくれてありがとう、レジェンドオブドラグーン貼ります
エンディング見てないのでEDムービー分はなし
創造主ソアが世界に降り立ち、ひとつぶの種を植えた。
その樹は108の実をつけ、落ちた実からあらゆる生命が生まれた。
107番目に誕生した種族「有翼人」は強大な魔力を持ち、
他の種族を使役し、世界を支配し、
誕生するはずだった108番目の種族すらも封印し配下に置いた。
彼らの圧政に106番目の種族「人間」は反旗を翻し、
ドラゴンの魂と融合した騎士「ドラグーン」の力をもって有翼人に勝利した。
そして一万と一千年の時が過ぎた…
【第1章 セルディオ騒乱】
主人公のダートは両親の仇、「黒き魔物」を探して旅をしていたが、
セルディオ内戦の報を聞き故郷に帰還する。
ところが故郷はサンドラ帝国の襲撃を受けていた。
ダートはさらわれた幼馴染シェーナを救うために監獄へ潜入。
途中でバージル王国の騎士ラヴィッツを仲間にしてシェーナを助け出し、脱獄する。
バージルの王アルバートに謁見したダートは、黒き魔物の事よりも先に
セルディオの内戦を終わらせるべきだと判断し、前線基地へと赴く。
戦場に現れた女剣士ロゼは、ダートが赤眼竜のドラグーンだと言う。
父の形見の石が光り、ドラグーンに覚醒。
漆黒竜のドラグーンであるロゼを加え、一行は敵地へ侵入する。
敵の司令官は一万一千年前の人間の英雄「ディアス聖帝」から竜騎士の力を授かったと言い、
ドラグーンに変身し、従えたドラゴンを呼び出す。
これに勝利し、ラヴィッツは碧緑竜のドラグーンを継承する。
その後シェーナが竜の毒に侵され倒れるが、
神殿の幽霊シャーリーから譲り受けた白銀竜のドラグーンを継承し、回復。
商業都市ロアンで開催された勇者大会にダートは出場し、
娘を捜して旅をしている友人ハッシェル、
圧倒的な力で大会に優勝した謎の剣士ロイドと出会う。
一行はハッシェルを仲間に加え、王都に戻ろうとするが、
途中でアルバート王が囚われたとの報告を聞き、ヘルライナ監獄へと急ぐ。
監獄では黒マントの男が待ち構えていた。
アルバートの身体から「月の宝玉」を取り出すマントの男、
ラヴィッツは変身して彼に斬りかかる。
しかし、男の反応はそれよりも早かった。光る剣がラヴィッツの胸を貫く。
ドラゴンを殺すために作られた古代兵器「ドラゴンバスター」。
強大な力を持つ竜騎士にとっても、致命的な弱点となったのだ。
ラヴィッツは死亡し、アルバートが碧緑竜のドラグーンを継承する。
一行は黒マントの男ことロイドとサンドラ帝国の野望を止めるため、
アルバートと共に帝都カザスに潜入する。
サンドラの皇帝ドウエルもまたディアス聖帝の名を口にした。
ドラグーンに変身したドウエルを打ち倒し、セルディオの内戦は終結。
ハッシェルが紫電竜のドラグーンを継承する。
ドウエルが最期に残した言葉を元に、一行はロイドを追ってティベロアに向かう。
【第2章 銀色の影】
ティベロアの王都フレッツでは、乱暴なエミル姫が町を騒がせていた。
一行は天文学者フェスターから沈まぬ月についての情報を聞く。
「108の年を数え、沈まぬ月赤く輝くとき、
月の巫女地上に舞い降り、世界に聖なる祝福を与えん」
しかし、実際にもたらされるものは破壊と恐怖の申し子、黒き魔物。
なぜ祝福ではなく悪魔が現れるのか、何を意味するのか。謎は解明されていないという。
ロイドの手がかりは特につかめなかったため、花の都ドナウに向かう。
途中でゲーリッヒ盗賊団に襲撃され、
ダートはドラグーンスピリットを奪われてしまい、変身できなくなる。
ドナウでは盗賊団が我が物顔で歩き回っていた。
そこに訪れたミール・セゾーの聖女が誘拐されかかるが、銀髪の男が盗賊を追い払って助ける。
ドナウに着いたダート達は、町長から盗賊団のアジトの場所を聞き出し、
銀の髪の少女メルを現地案内として一行に加える。
巨人の里で盗賊団の長ゲーリッヒを倒すが、罠が発動し巨大な柱が倒れてくる。
それを受け止め、助けてくれたのは、
かつてサンドラ軍に所属していたギガント族、コンゴールだった。
ゲーリッヒからエミル姫が偽者だと聞いた一行は、
コンゴールを仲間に加え、急ぎツインキャッスルへ向かう。
正体のばれた偽エミル姫はリーナスと名乗り、「月の短剣」を奪って逃げる。
ダート達は彼女をテラスに追い詰めるが、
リーナスは「空を飛んで」海の向こうへ逃げてしまった。
彼女は一万一千年前、ドラゴン戦役の際に滅んだとされる有翼人だったのだ。
リーナスを追って船でイリサ湾を行く一行。
しかし途中で幽霊船にぶつかり、航行不能となる。
幽霊船は黒き魔物に襲われ、無念の余り未ださまっているのだった。
幽霊に襲われるロゼとシェーナ。
ダート達は幽霊騎士に黒き魔物だと言われ、戦闘になる。
シェーナが止めに入ると、騎士は彼女を「ルヴィア姫」と呼び、消えていった。
リーナスの居場所を突き止めたダート達は、獄竜島へ向かう。
そこではリーナスがロイドに月の短剣を渡していた。
驚く一行に、ロイドはミール・セゾーへ向かうと言い残し、姿を消す。
追おうとするダートを遮り、リーナスはドラグーンに変身する。
ダート達は勝利し、メルが蒼海竜のドラグーンを継承した。
ツインキャッスルでジオール王に報告した一行は、ロイドを追ってミール・セゾーへ向かう。
第3章 運命と魂と】
ミール・セゾーの地、水の都ファーニに到着したダート達。
村長宅に泊まり、屋上で沈まぬ月を見上げるダート。
シェーナが横に寄り添って昔話をするが、沈まぬ月が雲間から顔を出した瞬間、
月の光に反応するようにシェーナが体の異変を訴える。
驚くダート。しかし翌日には体調を取り戻していた。
針葉樹林を進む一行、
しかし突然、ロゼとメルが用事があると言って離脱する。
仕方なくダート達は先に王都デニングラードへ到着。
ミール・セゾー国教会では、司教が神木樹の話をしていた。
神木樹とその最後の実は、古代有翼人に施された封印で邪悪な物から守られており、
封印が解かれるとき、世界の終わりが来るという。
ダート達は国立図書館で必要な情報を集めることにする。
館長ウーテは、ミール・セゾーにある黒き魔物の資料について語る。
ダートがそれに反応する。
ミール・セゾーの黒き魔物に滅ぼされた村ニートは、ダートの生まれ故郷だった。
惨劇の村ニートを訪れるロゼ。
雪に覆われた墓前でミール・セゾーの第2聖女ロアンナに出会う。
黒き魔物は女王テレサの娘、ルヴィア姫を捜してこの村を焼き払った。
ロアンナは視力を失ったが、惨劇の唯一の生き残りとなったのだった。
ロゼは同行を申し出、デニングラードへ向かう。
故郷の森に戻ったメル。
しかし、一族の面汚しと言われ、追い出されてしまった。
結界の入り口でメルを慰めるガラーハ。
村人達が神経質になっているのは、古代有翼人が倒せず封印した
史上最強のドラゴン、神竜王が復活する前触れのせいだと言う。
有翼人たちの予想通り、神竜王は目覚めてしまった。
ロゼとメルが合流し一行は女王テレサに謁見する。
神竜王と対峙できるのはドラグーン以外にいない。一行は神竜王討伐を引き受ける。
明らかに何か隠しているメルを問い詰め、針葉樹林に向かうことになる。
しかしシェーナがまた倒れてしまい、白銀竜の力も失われてしまう。
シェーナを城で休ませ、白銀竜のドラグーンを継承した
ミール・セゾー第1聖女ミランダが同行することになる。
森の入り口で結界を解き、正体を明かすメル。
ドラゴン戦役の後、生き残った有翼人達は森でひっそりと暮らしていた。
そして、メルも有翼人だったのだ。
一行は有翼人たちと協力し、禁断の地で竜封じの杖を手に入れる。
神竜王討伐のため死竜山の頂上に到着した一行。
見るとロイドが先回りし、ドラゴンバスターを使って戦っていた。
一行が来たのを確認するとロイドは退き、ダート達は竜封じの杖を用いて勝利する。
倒れた神竜王の眼にドラゴンバスターが刺さり、ドラグーンスピリットを取り出す。
しかしそれは輝かなかった。これはついでだと言って立ち去るロイド。
ダートとロゼは追いすがるが、彼は魔法を使って回避する。
ロイドもまた有翼人だった。
ダート達は最後の月の神器がフランベルの塔にあると知り、
急いでカシュア氷河に向かう。
フランベルの塔ではすでにロイドが「月の御鏡」を手にしていた。
月の神器を集めたのは、自分とディアス聖帝とが望む、
108番目の種族が創り出す理想郷のためだと明かす。
ダート達はロイドを倒し、とどめを刺そうとする。
しかし、ダートが斬りかかった瞬間、第3聖女ウインクがロイドをかばった。
ウインクが知らせに来たのは、
ディアス聖帝と名乗る者にシェーナが攫われたということだった。
ロイドは全ての決着のために自分を殺せと言うが、
ダートは剣を捨て、ロイドをぶん殴って最後まで付き合えと言った。
一行はロイドを加え、帝都ベルウェブを目指す。
一万一千年前の人間の帝都、ベルウェブ。
ダートはディアスに三つの月の神器を渡し、シェーナを取り戻す。
最後の種族を誕生させることの意味を知っているのかと、ロゼが問う。
ディアスは答えた。108番目の種族の降臨は、即ち全ての破壊。
ロイドは驚愕し、剣を抜く。未来の創造こそ我が理想、破壊ではないと。
しかしその剣はかわされ、ロイドは炎に焼かれて遥か階下へ落ちていった。
ディアス聖帝は仮面を取る。
その正体はジーク・フェルド。
ドラゴン戦役で活躍した英雄であり、ダートの父だった。
ジークは語る。かつて戦争で人間は108番目の種族、
ヴァラージエンブリオの魂の封印を壊してしまった。
解放されたその魂は人間に憑依し、身体である沈まぬ月を目指す。108年ごとに転生して。
しかし、事実を知り、世界の破壊を止めようとした一人のドラグーンがいた。
彼女は自身の時を止め、108年ごとに月の御子を殺し続けた。
そう、ロゼこそが、黒き魔物だったのだ。
驚くダートから、ジークはシェーナを奪う。
ロゼはミール・セゾーのルヴィア姫が月の御子だと思っていたが、
ルヴィアには双子の妹がいた、それがシェーナ。
つまり、シェーナこそが、月の御子。
そう言ってジークは、シェーナと共に姿を消した。
【第4章 沈まぬ月 終わらぬ運命】
死の砂漠を渡る一行。
ロゼは自身の時を止めているチョーカーを掲げ、有翼人の町ウララを出現させる。
そこにいたのは、一万一千年前の有翼人の指導者メルブ・フラーマの姉、シャルルだった。
ダート達は沈まぬ月の封印について尋ねる。
シャルルによると、封魔球は現在3つ残っているという。
そしてそれを壊すために、ジークは月の神器を集めさせていたようだ。
一行は封魔球があるという3つの都市を目指すことにする。
ハッシェルの故郷ルジュに向かうと、
海が割れ、海底都市アグリスへの道が開かれる。
中央部で待っていたのはサヴァンという古の有翼人だった。
彼は沈まぬ月の封印を作り上げるが、
ジークは封印の番人クラーケンを操り、封魔球もろとも破壊してしまう。
サヴァンは意味深な言葉を残し、アグリスと共に沈んだ。
アグリスから空中都市ゼネバトスへワープした一行。
そこでサヴァンが創り出した飛行生物クーロンと出会う。
ゼネバトスの法律を変更し、封魔球のあるエリアへ到着したダート達だが、
裁判官の魔法生物ノモスが操られ、死刑を宣告されてしまう。
一行はこれを返り討ちにしたが、封魔球はジークによって壊されてしまった。
最後の望みを賭け、転送装置で死都メーフィルへ向かう。
都市は戦争で破壊されたはずだが、死に切れない魂が集い囚われていた。
ダート達は見覚えのある魂に出会う。
それはかつての友、ラヴィッツだった。
ダートとアルバートは再会を喜ぶが、ラヴィッツは怨霊と化し襲いかかってきた。
魂を弄び、怨霊として操っていた冥界の魔物を打ち倒した一行。
ラヴィッツは感謝し、封魔球の間へと光の道を作り、消えていった。
最後の封魔球は無事だった。安堵する一行。
しかし次の瞬間、ジークが現れる。
斬りかかるダート。しかしジークは難なく弾き飛ばし、
そして封魔球を破壊した。
沈まぬ月が墜ちる。
しかしまだ、月が魂を手に入れる前に、ジークを止めれば間に合う。
一行は、沈まぬ月を目指す。
沈まぬ月に乗り込んだダート達。
しかしそこは、まるで地上のような、どこかで見たことのある風景だった。
さまざまに変わる風景、心の奥に潜む現実を見せられる仲間達。
コンゴールは兄インドラの幻影に立ち向かい、黄金竜のドラグーンになる。
それぞれの試練を乗り越え、一行は遂に核の中心部へ到達する。
現れたジークは上空からダートに斬りかかった。
ダートはかろうじて攻撃を避けるが、その勢いでドラグーンスピリットを落としてしまう。
それを拾ったのは、ジークだった。
ロゼは貴方に扱う資格などないと言うが、
ジークは一笑に付し、赤眼竜のドラグーンに変身する。
激しい戦いの末、ジークは倒れた。
しかし、体から黒い影が立ち上がる。
その正体は、メルブ・フラーマ。
一万一千年前の有翼人の最高指導者だった。
ジークが止めを刺したはずのメルブ・フラーマは、
ジークに石化の呪文を浴びせ、同時にドラグーンスピリットに魂を転移させていたのだ。
やがてジークは石化の呪文が解け、普通の生活を送っていたが、
黒き魔物がニートを襲撃した時、ジークは変身してロゼを止めようとした。
その時、メルブが憑依したのだ。
そしてメルブ・フラーマはヴァラージエンブリオに己の魂を重ね、融合した。
破壊神の肉体を得たメルブ・フラーマ。
そこにロイドが現れ、メルブに斬りかかる。
しかし、メルブのたった一撃の前に深手を負ってしまう。
かけよるダートに、ロイドはドラグーンスピリットとドラゴンバスターを託し、絶命した。
手にとった神竜王のドラグーンスピリットが輝く。
ダートは神竜王のドラグーンに変身し、最後の戦いに挑んだ。
死闘の末、ダート達はメルブ・フラーマを倒した。
ダートはシェーナに駆け寄るが、メルブが再び起き上がる。
なおも攻撃してくるメルブに向かって飛び立ったのは、ロゼとジークだった。
二人はメルブに突撃し、その額に剣を突き刺す。
崩壊する沈まぬ月。
ダート達は脱出を図るが、ロゼとジークは内部に残る。
この世界に生きていてはいけない。
自分達の時代は遥か昔に終わったのだからと。
否定するダートの叫びも空しく、
脱出した瞬間、月は爆発し、大地へと墜ちていった。
長かったけど4枚組だからいいよね!
このゲーム設定が結構凝ってて、攻略本が面白いのでファンの方は必見です。
乙です。このゲーム大層面白かったはずなのに全然覚えてねえ怖え
まあ今だにスレあるくらいだし面白いんだよね……
そして何度みても惨劇の村ニートで笑ってしまう
当時はニートって言葉なかったんだな……時の流れって残酷だな……
村中ニートだらけでコミュニティーが崩壊してるんだな
攻撃の度に目押ししないといけないとか、変身システムが使いにくいとか
魔法エフェクトがやたら長いとか、街ごとにディスク交換しないといけないとか
目押しは慣れればヒャッホイできるがRPGの要素じゃない罠
N64の「爆ボンバーマン2」貼りたいと思います。
爆弾を無限に出して戦う爆弾男ことボンバーマン。
色々な敵と戦って、その都度勝利を収めてきました。
そんな彼のいる星がついこの間も襲撃されたのです。
その敵の名は、アルタイル。
アルタイルはボンバー星のエネルギーを吸収するべく
占領攻撃を仕掛けてきたのでした。
しかしコレを見事撃退したボンバーマン。
激しい戦いの疲れを取るため、温泉惑星に休養を取りに行きました。
温泉惑星で見つけた1個の珍しい卵。
興味を持って持ち帰ることにしました。
帰りのシャトルに卵を乗せて、ようやく帰ろうとした途中――。
突然警報と共に機体が激しく揺れ始めます。
巨大ブラックホールが目の前に迫っていました。
慌てて操縦桿を取るボンバーマンですが、機体が揺れすぎてて操縦が効きません。
とうとう飲み込まれてしまいました。
衝撃で気を失っていたボンバーマンですが、
ふと気が付けば牢屋の中。
しかしそこは爆弾男なので、扉を爆破すればいいのです。
...ところがなぜか、爆弾を使えませんでした。
爆弾を使うには、ボンバー星に伝わる炎の源
『炎のエレメンタル』が必要だったのです。
どうやら寝てる間に誰かに懐から盗まれたようです。
困ったボンバーマンですが、そばにはさっきの卵がありました。
その卵がいきなり割れると、中からポミュと名乗る生物が現れました。
何故こんな所にいるのかと問い詰めるポミュ。
珍しい卵だから拾ってきたとボンバーマン。
本当の困り者はあなたです。
で、そうこうしていてもココから出ないと話になりません。
しかしこの牢屋には欠陥があったので、身体の小さいポミュは隙間から出られました。
ポミュはボンバーマンの頼みで、エレメンタルを盗んだ敵の戦闘員を
見かけによらない力でボッコボコにのしてきました。
無事にエレメンタルを持ち帰ったポミュ。
折角取り返してやったんだから何とかしろと要求します。
ようやくボンバーマンは爆弾で扉を木っ端微塵に。
コレにはポミュもさすがに驚いたようです。
こうして牢獄から出てきた1体と1匹は、
ここがどこかも分からない施設からの脱出を図ります。
すると、正体不明の怪しい男が立ち塞がってきました。
男の名は、紅蓮の炎・ベルフェル。炎の力を操る戦士です。
なんでも7人衆らしく、俺は『時空の七騎士』の一人だとか
大げさな肩書きと名前で名乗っています。
しかも「俺達のボスのルキフェルス様がエレメンタルを欲しがっているからよこせ」と
ボンバーマンに不当な要求をしてきました。気に食わないので爆破するボンバーマン。
こうして怪しいストーカーを木っ端微塵にしたボンバーマンですが
先に進もうとした矢先、またも何者かが現れました。
今度は人間の女戦士、名をリリーと名乗ります。
話によるとボンバーマンと同じくここに捕らえられたとの事。
一緒に協力して脱出しようと話を持ちかけてきます。
その提案に目がすっかりハートマークのボンバーマン。
...実はさっきみたいな怪しい奴だったらどうするつもりなのでしょう。
リリーの話によると、さっき襲ってきた男は時空の七騎士の一員と名乗っていたが
これは『B.H.B団』という組織の幹部らしく、
しかもこの施設全体がB.H.B団のものだそうです。
どうやら全面対決は免れそうにありません。
で、幹部こと時空の七騎士はエレメンタルを持っているらしく
倒したときに手に入っているはずだから
もし持っていたら譲ってくれないかと持ちかけてきました。
言ってることがまるきりベルフェルと同じです。
当然断るボンバーマン。
エレメンタルはベルフェルのものではなく
元々ボンバーマンのものです。
諦めたのか去っていくリリー。
その時に重要なヒントを話してくれました。
この施設にはブラックホールを作る装置があるらしく
その装置を爆破すれば出られるのだそうです。
こういう事を教えてくれるということは、
一応協力者と見て良さそうでしょう。
ルキフェルスは人工的にブラックホールを作り出して
そこら中からエレメンタルを吸い取るつもりなのでしょうか。
コストのほうがかかりすぎている気もしますが。
ようやく話が終わったことだし
ブラックホールの発生装置に向かいます。
敵の警備もありましたがそこはボンバーマン、
得意の爆弾で何もかも粉みじんです。
勿論装置もあっさりと壊れました。
これで施設の外に出られるようになりました。
すると目の前には滑走路と何台もの戦闘機。
盗んで脱出すれば一件落着です。
ところが、ブラックホールが強すぎて
このままでは出られそうにないことが発覚します。
そこにポミュが提案してきました。
強力ブラックホールと言うくらいだから
今みたいな施設が吸い込んだ惑星のあちこちにあるだろう、
もしかすると、それらの惑星を探せば
同じようにブラックホール発生装置があるかもしれないと。
もしその予想が当たっていれば、
全部壊すことでブラックホールそのものが消えて
ボンバー星に帰れるかもしれません。
やっぱりB.H.B団とは全面対決の予感がします。
ちなみにこの戦闘機、当然B.H.B団の所有物ですが
ポミュは「デザインが気に入らない」と言う理由で
派手にペインティングしやがりました。
こんなに派手にして敵に見つかったらどうしてくれるんでしょう。
何はともあれ、ブラックホール内の他の惑星を探索することにしました。
今の施設があったのは、『廃棄惑星アルカトラーズ』です。
そして戦闘機が今飛べる範囲の惑星は、
『風の惑星ホライゾン』と『水の惑星アクアネット』。
早速この2つの惑星に向かうことにしました。
その頃、B.H.B団本部では首領のルキフェルスが
時空の七騎士を集めてミーティングをしていました。
どうやらボンバーマンが破壊活動し始めたのがばれてしまったようです。
その七騎士の中に、ボンバーマンにとっては見覚えのある人物がいます。
アルタイルがボンバー星に襲撃したときにアルタイルの部下だった男レグルスが、
ベルゼバルと名乗りながら今度はルキフェルスの部下になってました。
以前戦ったけど決着がつかず、頼んでもいないのに勝手にライバル扱いして
ボンバーマンを倒す機会を狙っていたようです。
本物のストーカーまで現れたことを、ボンバーマンはまだ知りません。
風の惑星ホライゾンに到着した1体と1匹は、
今にも落ちそうな危険な空中都市で、またも爆弾を使って暴れています。
そこに、ベルフェルみたいにまた怪しい男が立ち塞がってきました。
暴風王アスタロトと名乗る、時空の七騎士です。
女性には優しいヤサ男ですが、男性に対しては冷たいので
ボンバーマンを品のない紳士と罵倒して襲い掛かってきました。
もちろんそよ風のようにあしらわれ、火薬いっぱいの爆風で再起不能にされました。
降参したアスタロトは、自分が持つ「風のエレメンタル」を
ボンバーマンに譲ります。それをボンバーマンが手にした瞬間、そのときでした。
エレメンタルが爆弾に変化し、今にも爆発しようとしています。
偽物をつかませて道連れにしようとは往生際の悪い男です。
ところがボンバーマンはこの爆弾をアスタロトに向かって投げつけたため
トドメの一撃になってしまいました。
木っ端微塵になったアスタロトが落としたのは
またも風のエレメンタル。また罠なのではないかと疑うボンバーマンですが
今度は本物だったようです。
ブラックホール発生装置を破壊するため空中都市を進んでいくうちに
またもあの女戦士リリーが現れました。
このエレメンタルはB.H.B団も狙っているものですが
エレメンタル自体に特殊な力があるので、渡してしまうと本格的にヤバいとのこと。
特殊な力といえば、ボンバーマンの爆弾レパートリーが増えています。
今までの炎の爆弾だけでなく、風の爆弾まで使えるようになりました。
突風に乗って空を飛んだり、竜巻で敵を砕ける便利な一品です。
この風の爆弾の力を使って、ブラックホールの装置を破壊できました。
続いて水の惑星アクアネットに到着した一行。
この惑星は都市遺跡が海底に沈んでおり、
潜って取れば財宝でも見つかりそうですが
致命的なことにボンバーマンは泳げませんでした。
目の前の財宝をふいにしたとチクチクなじるポミュに
ブチギレ一歩手前のボンバーマン。
ここでもやはり、時空の七騎士が現れてしまいます。
氷河の支配者・ベフィモスが巨大な氷の銃を抱えて戦いを仕掛けてきました。
大柄でどっしりとした態度とは裏腹に、
天井の氷を落とすトラップを仕掛けるセコイ男です。
しかし風の爆弾の前にはベフィモスなんてカキ氷みたいなものですから
あっという間にジョリジョリと砕かれてしまいました。
ついでに水のエレメンタルも獲得。氷の爆弾を使えるようになったのです。
すると、毎回七騎士を倒すたびに現れる女戦士リリーがここでも出てきました。
どうやらエレメンタルについてさらに何か知っているようです。
話を聞くと、合計7つあるとの事。
ボンバーマンが持っている炎・風・水のほかに雷・土・闇・光があります。
集めるならできるだけ多いほうがいいと言ってますが
そろそろ気がついてもいい頃です、リリーは何もしてません。
あとで全部奪われたりしないよう、もしかすると警戒が必要かもしれません。
ともあれ、この惑星のブラックホール装置も破壊できました。
破壊したブラックホールの装置も3つになり
そろそろ戦闘機の航行範囲もかなり広くなってきました。
新たに『娯楽惑星スターライトカジノ』『土の惑星ネバーランド』が
航行範囲に入っています。
ボンバーマンとポミュは戦いつづけていいかげん疲れているので
スターライトカジノに遊びにいくことにしました。
ついでにブラックホールの装置を見つけるつもりで。
スターライトカジノに到着すると、そこはラスベガスよろしく
きらびやかなネオンや照明が街のそこかしこにあふれています。
ただ、予想と違っているのは警備でした。
トランプやチップ、ジュークボックスが戦闘兵器となって襲ってきたのです。
しかし心配はいりません。ボンバーマンたちがここに遊びに来た理由は
賭博などではありませんでした。彼らを爆破して遊ぶためです。
こうしてボンバーマンの思い通りに、街は火の海になっていきました。
爆破遊びにも疲れたので高級ホテルで一泊しようかと入ったそのときでした。
こんな所にも時空の七騎士が待ち伏せしていたのです。
雷帝・バアルとなのるその怪しい女は、エレメンタルと引き換えに
ブラックホールからすぐ出してやると持ちかけてきました。
これまで怪しい連中に嫌というほど遭っているのですから
こんな相手は即爆破しても良さそうですが、何故か悩んでいます。
そこにリリーが乱入、口車に乗るなとボンバーマンを引きとめます。
エレメンタルを騙し取るまであと一歩のところで邪魔をされたバアルは
高圧電流でリリーを倒してしまいました。
リリーが殺られたことで怒ったポミュ、
そして騙される寸前だったことで怒ったボンバーマン。
バアルは即座に3種類の爆弾のフルコースを浴びせられました。
ついでに雷のエレメンタルも強奪。
ボンバーマンの爆弾レパートリーがどんどん増えていきます。
まともに戦える力がもはやなくなったバアルですが
そこで見たのは、なんと立ち上がるリリーの姿。
バアルがリリーに浴びせたのは、ボンバーマンなら即死するくらいの雷なのですが
これを受けて生きているリリーを見て、ただの人間では無いと悟ります。
そして、B.H.B団にとってリリーが危険だということをも理解します。
今のうちにとどめを刺そうと、最後の力を振り絞って雷を落としました。
しかし、今度はリリーがバリアを使って雷をガードしてしまいました。
最後の力も通じなかったことに驚くバアルですが、
実はもっと驚いていたのはリリー本人でした。
本来リリー自身にはこんな力はないはずであり、
するとこのバリアも何か別の力が強制的にリリーに取り付いて
発動したことになります。あまりの怪奇現象に茫然自失したリリーは
自分の身の調査をするべく、去っていきました。
どうやら事態は思ったより深刻なようです。
しかし、ボンバーマンとポミュはあくまで
このブラックホールを出ることが先です。
カジノのどこかにある装置を探して回ります。
そうこうしているうちに、黄金でできたバニーの像を見つけました。
警備が厳しすぎてバニーガールはいなかったのですが、
せめて目の保養にと近づくボンバーマン。
しかしよく見ると、確かにバニーなのですが
ボディビルダーのバーコードオヤジがバニーの格好をしている像だったのです。
あまりの事態についにぶちきれたボンバーマンは
即刻そのバニー像を粉々に壊し尽くし、
ついでにブラックホール装置も木っ端微塵にしてカジノを去って行きました。
脱出するにはまだエレメンタルが足りないようなので
次にボンバーマンたちは土の惑星ネバーランドに立ち寄りました。
なんとその惑星は、土と言うよりマグマの星であり
一面マグマに覆われている地表にアルカトラーズのような工場施設が建っている、
かなり過酷な環境でした。
デリケートな肌だから耐えられないと嘆くポミュ。
そのポミュに
君はデリケートじゃなさそうだから僕の悩みは分からないと言われたボンバーマン。
2名のチームワークもこのマグマに溶けてしまいそうです。
こういう惑星なので工場に入っても涼しいわけなどなく
所々マグマが剥き出しになっています。
危ないので慎重に進むボンバーマン。こんなときに限って
時空の七騎士が現れるのはお約束なのでしょうか。
男気のあるその相手は怒れる大地モロク。
これまでの相手とは格の違うツワモノです。
しかしボンバーマンの戦いの経験が、わずかに上回っていました。
ついに倒れるモロクですが、命をかけて戦う事とは
こういう事なのだと言い残し、足場を崩してしまいます。
同じ道連れにするならこのくらいの気合いを使うよう
アスタロトあたりは彼の爪の垢を煎じて飲むべきでしょう。
...それは間一髪のことでした。
リリーが並外れた跳躍力でボンバーマンとポミュを抱え、
崩れる足場から救助したのです。
モロクの落とした土のエレメンタルを回収して、
ボンバーマンたちはようやくブラックホール装置を破壊。
その頃...
B.H.B団は残った七騎士を集めてミーティングをしていました。
しかし、七騎士とは本来7人揃っての七騎士なのです。
ボンバーマンに倒されたのは7人のうち5人。もうほとんど壊滅しています。
もう組織はボロボロになっていて不思議ではありません。
さらに、B.H.B団にとってマズい事態が発生したのです。
多くのブラックホール装置を破壊されたことによって、
『流刑惑星デススター』『遊戯惑星ハッピーラント』の2つの惑星はもちろん、
なんと本拠地のある『巨大戦艦ノア』の結界まで消えてしまい、
ボンバーマンたちが直接乗り込んでくるのが時間の問題になってしまいました。
このまま放置していては危険すぎるのは、誰が見ても明らかです。
残った七騎士のうち、光のエレメンタルを持つ「浄化の光ゾニア」は、
同じく残った「闇の吐息ベルゼバル」に一つの提案を持ちかけました。
本来自分たちは持ち場である惑星を守っていますが
これを放棄して、全員が巨大戦艦ノアに集結して
ゾニア・ベルゼバル・そして首領のルキフェルスの3名で
ボンバーマンをフルボッコにしようというのです。
ボンバーマンとタイマンで決着をつけたいベルゼバルですが
そこはルキフェルスの御前、チームワークを破壊するような発言はできません。
しぶしぶ協力することにしました。
しかし意外にも、その提案を堂々と却下した人がいます。
首領のルキフェルスが自ら、でした。
なぜルキフェルスはこの提案を拒否したのでしょう。
まかり間違ってもB.H.B団のためにはなりません。
組織の壊滅は目の前です。
立て直すなら、今まさに全力でボンバーマンを倒すしかありません。
ではなぜ...? ベルゼバルは考えました。
自分たちは幹部なので、組織の重要な秘密を幾つも知っています。
しかし、ルキフェルスが自分たち幹部にも明かしていない
トップシークレットがあったとしたら?
今戦っている本当の目的を、実は自分たちは知らないとしたら?
懸念は深まる一方です。しかし、ひとまず大人しくデススターに戻っていきました。
ベルゼバルが待つデススターに、そうとは知らず乗り込んできた
ボンバーマンとポミュ。
目の前に広がっている光景は、まさに凶悪犯罪者しかいない退廃的な街。
大勢で徒党を組んで襲ってくる住民。
治安の何もかもが破壊された街。
大きな力でしか鎮圧できない、荒れ果てた暮らしっぷり。
それでもボンバーマンは、ブラックホールを完全消滅させるために
装置の破壊を目指します。
その眼前に、ついにあのベルゼバルが立ちはだかりました...。
アルタイルがボンバー星に攻めてきた時に
ボンバーマンとベルゼバル(当時の名はレグルス)は、
一度戦っています。このときベルゼバルはボンバーマンに
勝手にライバルの烙印を押し、頼んでもいないのに
ボンバーマンを倒すために力をつけてきたのでした。
それで、闇のエレメンタルを手に入れて時空の七騎士に収まったのだとか。
ようやく今度こそ決着をつける時だと気合いを入れるベルゼバル。
前回はフルボッコにされましたが今回は違うぞと意気込んでいます。
しかしボンバーマンの手元には、
ベルゼバルが持っているよりもはるかに多いエレメンタルがあったので
前にも増して派手に爆破されました。
しかし腐っても時空の七騎士の最高峰。
他の皆ならくたばっても良さそうなほど爆弾の嵐を浴びせているのですが
全く倒れる気配がありません。ここからが本当の勝負だと気合いを入れなおします。
しかし、その戦いは1人の乱入者によって止められてしまいます。
2人の間に割って入ったのは、リリー...いや、普段のリリーでありませんでした。
ベルゼバルに言わせると、今のリリーには
「女神ミハール」という存在が取り付いているとの事。
ベルゼバルは重要な秘密を明かします。
他の七騎士はルキフェルスに洗脳されていたのに対し、
彼は洗脳されたように見せかけて自分の意思でここにいると言うのです。
なにもかも、ボンバーマンと決着をつけたい執念です。
ここまで執念燃やされても正直困ります。
しかも、部下を洗脳したルキフェルス自身も実は
「魔神サートゥス」という存在に体を乗っ取られており、
この「女神ミハール」と「魔神サートゥス」は互いに反目する敵同士だというのです。
リリーがエレメンタルを集めようとする理由は
取り付いた女神ミハールが指示していたからでした。
女神は、魔神封印のためにエレメンタルを渡して協力しろと
ベルゼバルに要求してきました。
エレメンタルは魔神を封印するために使うものであり、
力を単純に得るために使っている場合では無いそうですが、
たとえ女神であっても、部外者にいきなり説教されて納得できるわけがありません。
ベルゼバルは女神の独善に付き合う気など最初からありませんでした。
そして、より全力で戦いたいために、
ボンバーマンに闇のエレメンタルを渡します。
これで闇の力を手に入れて、もっと強くなってこいと。
そしてリリーには、
女神の言っている独善的な正義が正しいとは限らないから
リリーには、女神の言う通りにではなく「自分の意志で動け」と忠告します。
事ある毎にベルゼバルに戦いを挑まれては困るボンバーマンですが
女神の独善に振り回されるのはもっと厄介かもしれません。
こうして去っていったベルゼバル。
6つ目のエレメンタルを手にしたボンバーマンですが、
正気を取り戻したリリーが、今回の一件の核心を突く話を始めました。
この世界は、一体の「天使」によって創られたものであり
その天使は、いつしか女神と魔神の2体に分裂したといいます。
その当時から、2体は互いに争っていました。
時空の七騎士も、元々女神の部下だったのです。
そうして魔神を見事封印して平穏が訪れた、はずだったのですが...
ある日、魔神が封印された惑星カオスに、
2名の宇宙海賊が宝捜しにやってきました。
その1人がリリー、そしてもう1人はルキフェルスだったのです。
そして発見したお宝にルキフェルスが触れた途端、
ルキフェルスがおかしくなり始めました。
ルキフェルスがお宝だと思って触れた宝石の正体は
「魔神サートゥス」が封印されている「聖邪のエレメンタル」でした。
うっかり触れたことで封印が解けてしまったようです。
しかし、このときリリーにも変化が現れたのです。
そう、女神ミハールはこのとき取り付いて
魔神サートゥスを封印しようと対策を考えていました。
女神ミハールは、魔神サートゥスと違って宿主を操ったりはせず、
あくまでエレメンタルを集めるようアドバイスしているだけなので
これでリリーは無事だとわかりましたが、
想像を越える何か大きな出来事が
ひたひたとボンバーマンたちにも忍び寄っている気がします。
全てのエレメンタルを集めるために、
デススターのブラックホール装置を破壊、
最後のエレメンタルが待つ『ハッピーラント』へと足を進めます。
ハッピーラントに着いたボンバーマンたち。
最後のエレメンタルが待っています。しかし...
ここは遊園地です。ポミュが早速遊びたいと言い張ります。
今はブラックホールから出るために戦っているのに
それどころでは無いと言い張るボンバーマンにポミュが一言。
「遊園地で遊ぶのは装置を破壊してからにする」
長い戦いで一番成長しているのは
ポミュの詭弁なのかもしれません。
ちなみにこの遊園地のオーナーが、七騎士のゾニアです。
早速エリア内の地図を見ると、
遊園地内を歩くには自然とアトラクションを回ることになるわけで
ポミュは喜んでもいいはずなのですが、
メインアトラクションのジェットコースターが目当てだったために
他を回るのが面倒だとごね始めます。
しかし、ジェットコースターに乗るには
ホラーハウスとミュージアムにいく必要があるため、
どうしても行かなくてはなりませんでした。
ホラーハウス内は本物の亡霊や恐怖の追跡人形、
さらに一発死の威力を持った鉄の棘の嵐が待っているため
生き残った来場者数をもしもカウントしていたら
そのカウントが増えることは無いでしょう。
というか、ゾニアの頭の辞書には
遊園地=来場者を罠にかけて殺す場所
と書かれている可能性が大です。
もう一つ、ミュージアムですが
こちらもクセのありすぎる展示物がされています。
古代の化石コーナーがあるのですが、
ティラノサウルスの化石が火を噴いています。
あのー、恐竜と怪獣の区別はついてますか
ゾニアさーん?
両方のアトラクションを切り抜けると
いよいよジェットコースターに乗れます。
ところが電源はバッテリー式で、それも乗客にセットさせるという
完全に人をナメたゾニアの姿勢がよく現れた仕様でした。
そのうえ安全性は、お隣の国も真っ青のクオリティ。
走行中に突然跳ね上がって乗客を恐怖のどん底に叩き落とし、
ゴール地点は行き止まりにフルスピードで激突して
乗客は激突のショックで吹っ飛ばされて降車させられます。
即閉鎖されてナンボの遊園地ですが、
安全性を確かめようとして生きて帰って来れず、
そのまま闇に葬られているのかもしれません。
吹っ飛ばされたボンバーマンとポミュは何とか生きていました。
そこに図ったようにゾニア登場。
ボンバーマンを剥製にするなどという
たぶん組織一の危険な発言を真っ向からぶつけてきました。
しかし目の前にいるのはベルゼバルを2度も退けた爆弾男。
戦う相手を完全に間違えたみたいです。
しかし、巨大な光弾がゾニアの頭上で膨れています。
最後の力でボンバーマンを道連れにしようというのでしょう。
こういう事をする奴は3人目です。もう勘弁してください。
そして、光弾が放たれたその瞬間...
ボンバーマンの眼前に、巨大な闇の重力弾が突如現れました。
その重力弾は、光弾と激しくぶつかり、ついに打ち消してしまいます。
中から出てきたのはベルゼバル。
決着をつける前に余計なことをするんじゃないと言い捨てて、
そのまま重力弾でゾニアを飲み込んで倒してしまい、
光のエレメンタルだけが残されました。
ここで戦うつもりならと戦闘体勢を取るボンバーマンですが、
ベルゼバルは疲れているお前と戦っても意味がないと言いながら、
決着は戦艦ノアでつける事にして去っていきました。
この遊園地には、もう一つアトラクションがあります。
「時の城」と呼ばれる中央のアトラクションは
ブラックホール装置に通じているのですが、
ちょっとしたパズルを解く必要があります。
そのパズルに使うための道具が、
他の七騎士を模った像。
そうですか、他のみんなはパズルの駒ですか。
これでゾニアがみんなのことをどう見ているかが分かろうというものです。
ちなみに本人の像もありますがやたら巨大です。
そんな自意識過剰パズルを解いて、
ブラックホール装置を破壊したボンバーマンとポミュ。
ここに、ついに全てのエレメンタルが揃いました。
決戦の時がすぐそこに迫っています。
いよいよボンバーマンとポミュは
ルキフェルスの待ちうける巨大戦艦ノアに突入しました。
多数の強敵やトラップの警備をかいくぐり、
ブラックホール完全消滅させるために
戦艦を探索します。
そして、ついにメインのブラックホール装置を叩き潰そうかと
先に進もうとした、その時でした...。
《獲得していないエレメンタルがある場合・1》
扉がなんと向こう側から開き、歩いてきたのはリリー。
そしてお互いに無事を確かめ合います。
ここまで来れば、ルキフェルス打倒まであと一歩です。
しかし、リリーが突然頭痛を訴え始めます。
リリーはボンバーマンたちに先に進むよう言いながら
精神を支配しようとする女神ミハールと戦っていたのでした。
《獲得していないエレメンタルがある場合・2》
女神は、ボンバーマンがエレメンタルを集めるにしたがって
独善さを増していきました。
そして、リリーにはボンバーマンが集めたエレメンタルを奪うよう
指示をしたのですが、リリー自身はその案に納得しませんでした。
あくまで魔神は直接倒せばいい、余計なお世話であると。
しかしここで女神の勝手な態度が頂点に達し、
ついにリリーを精神支配してしまったわけです。
リリーの意思を力ずくで眠らせて、
ルキフェルスごと魔神を封印するため動き始めました。
《全てのエレメンタルを獲得している場合・1》
扉がなんと向こう側から開き、歩いてきたのはリリー。
しかし、リリーの様子がおかしくなっていることにポミュが気づきます。
どうやら女神に操られており、
リリー自身の意志が目を覚ます様子はないようです。
ミハールは、ボンバーマンからエレメンタルを強奪するつもりでした。
そして、サートゥスを封じるにはこの宇宙を一度消滅させ、
再び完全な宇宙を作れば二度とサートゥスは目覚めないと。
たしかに封印の構造は失敗だったかもしれません。
しかし、何もかも壊して失敗をもみ消すのは、
大失敗以外の何物でもありません。
ボンバーマンはミハールに鉄槌を食らわせるため、戦いを決意します。
ミハールはと言うと、自分は正義なのでそれに逆らうボンバーマンを悪とみなし
まるでどこぞの大国のような動機で襲ってきました。
《全てのエレメンタルを獲得している場合・2/勝利》
女神ミハールをも退けるボンバーマンは
ポミュと一緒に、リリーの意志を返せと迫ります。
しかし、ミハールが自分の正義を曲げることなく、奥へと逃げていきます。
それを追っていく2名。
《全てのエレメンタルを獲得している場合・2/敗北》
怒りに燃えるボンバーマンの爆弾が炸裂しますが、
ミハールの必殺技を受けて倒れてしまいました。
ボンバーマンが持っていたエレメンタルを取り出し、その力を吸収します。
魔神封印のためには多少の犠牲は仕方ないと言うミハール。
だからそういう思考が危険です。
抗議するポミュをスルーして、ミハールは
ついに魔神サートゥスを封印するため奥へと進んでいきました。
一方ボンバーマンですが、
集めたエレメンタルによって何とか復活したのです。
確かにエレメンタルの力の大半は取られましたが
爆弾を使う分には全く支障は無いようです。
今ならまだ間に合う。ルキフェルスを、ミハールを止めるため、先に進みます。
その後ボンバーマンたちは、
戦艦の中枢部でついにブラックホール装置の本体を破壊、
戦艦自体の機能も大部分を停止させました。
しかし、このままルキフェルスを野放しにはできません。
決着をつけるため最深部に乗り込みます。
そこにいたのはボロボロになったベルゼバル。
ボンバーマンと決着をつけたがっていた彼は
その前に、邪魔になるルキフェルスを倒しておこうと
反旗を翻したのですがまったく歯が立たずこの有様と言うわけです。
ボンバーマンに力を分け与えるも、ルキフェルスの重力弾でトドメを刺されました。
ブラックホールから脱出するため、
そして災厄を取り除くためにルキフェルスに挑むボンバーマン。
彼の繰り出す剣撃は強力でしたが、ボンバーマンの爆弾の一撃が一枚上手でした。
しかし、ルキフェルスは「この体で戦える能力はこの程度か」の一言。
そう、彼を今操っているのは魔神サートゥスであり
本来ならば人間としてのルキフェルスの戦闘能力を大きく上回っているため
ついにその封印を解こうとしています。
彼の元にある「聖邪のエレメンタル」は
サートゥスとしての姿を封印していますが、
その封印をとく最後のカギこそ、
ボンバーマンが持ってきたエレメンタルだったのです。
サートゥスは、時空の七騎士を使ってエレメンタルを集めるつもりでした。
しかしそれが倒されても、ボンバーマンがエレメンタルを持ってくれば
どの道エレメンタルは集まるため、
サートゥスは魔神として復活することができるのです。
時空の七騎士すら復活前の余興として使い捨てられていたことに
ポミュも、ボンバーマンも怒ります。
しかし、ついに魔神が復活を始めました。
とうとう決着のときが来ようとしています。
爆炎の戦士ボンバーマンと、
魔神サートゥスの戦いが始まりました。
しかし、サートゥスの力をもってしても
ボンバーマンを倒すことはかないません。
そこに、リリー、いやミハールが現れました――。
《エレメンタルが揃っていない/ミハールに敗北した場合・1》
ミハールは、弱ったサートゥスを封印するために
エレメンタルの力を使い、重力弾を放って攻撃を仕掛けます。
しかし、弱っているはずのサートゥスはその攻撃をかき消しました。
完全なエレメンタルの力を持っていないボンバーマンの爆撃では
まだ致命傷を負わせることはできていなかったのです。
それよりもサートゥスは、ミハールの到着を待っていたのです。
ミハールとボンバーマンが持っているエレメンタルの力がここに集った今、
全てのエレメンタルに反応したサートゥスは
完全体として本当の復活を遂げました。
ミハールは、自分を上回る知恵を持っていたサートゥスの罠に愕然とし、
サートゥスに消し去られてしまいました。
それでもなお、ボンバーマンは戦いを止めようとしませんでした。
サートゥスを今度こそ倒すために、最後の戦いを挑みます。
《エレメンタルが揃っていない/ミハールに敗北した場合・2》
その爆撃は、ついに完全体のサートゥスを崩壊させるほどの一撃を与えました。
そして魔神としての力が失われ、
正気を取り戻したルキフェルスがその場に残されました。
そこに現れたのは、同じく正気を取り戻したリリー。
リリーが出口の通路を作ります。さあ、皆で脱出です。
しかし。
ルキフェルスが頭痛を訴えます。頭が割れそうな頭痛の末に
魔神サートゥスが復活してしまいます。
すべてのエレメンタルの力を完全に所有していなければ
サートゥスに勝つ手段はなかったのです。
サートゥスは戦艦を爆破して、全員巻き添えにしようとします。
これ以上の戦いは危険と判断し、脱出しました。ですが...
リリーだけは、ルキフェルスを見捨てることができませんでした。
折角脱出してきたのに、再び戻っていくリリー。
危ないと引き止めるポミュ。ボンバーマンも一緒に戻ろうとします。
しかしその時、リリーが作った通路は消えてしまいました――
いよいよ戦艦がぐらりと揺れ始めます。
もうこれ以上ここにいることはできないと判断し
急いで戦闘機に乗り込み、ボンバーマンとポミュは巨大戦艦を脱出。
そしてブラックホールを後にしたのでした。
「ノーマルエンド:終」
《エレメンタルが揃っており、ミハールに勝利した場合・1》
完全なエレメンタルの力を揃えたボンバーマンの攻撃は、
魔神サートゥスを圧倒します。
瀕死に追い込まれたサートゥスは、すべての力を解放して、
捨て身で全てを破壊しようとしました。
ここでミハールは、これ以上のサートゥスの戦いを無駄と判断して
光弾にサートゥスを閉じ込めて戦闘能力を抑えます。
そしてボンバーマンに、すべてを話し出しました。
前述した通り、この世界は一体の天使によって作られました。
それが女神と魔神に分かれたのが現在の状態です。
女神ミハールは、このような事態を招いた過ちを正すために
再び魔神と融合して天使に戻ると言い始めます。
その目的はやはり、一度この宇宙を消し去って新たな宇宙を創ること。
この宇宙にまだ希望があるのなら、私を、天使を倒して見せろと言うのです。
独善もここまで極まると救いようがありません。
なにもかも壊されるなんてまっぴらなので、ボンバーマンは
天使――「宇宙の創造者 聖邪の天使」と戦います。
異世界からの異形のマシンを思わせる風貌をした、残酷な天使を倒すために。
天使は全てのエレメンタルを使って、全てを無に返そうと
全力でボンバーマンを倒しにかかって来ます。
それでもボンバーマンは、負けませんでした。
ついに、天使が戦いを止めます。
「我を倒すか――」
《エレメンタルが揃っており、ミハールに勝利した場合・2》
天使はボンバーマンの強さを見て
この宇宙に希望があることを悟り、静かな眠りにつきました。
そして、正気を取り戻したリリーとルキフェルスがそこにいたのです。
しかし、この戦いで多くの者が命を落としました。
リリーとルキフェルスは元に戻りましたが、
失ったものは多すぎたのかもしれません。
そのとき、ボンバーマンの持つエレメンタルが光り始めました。
時空の七騎士が、エレメンタルの光に呼び出されるように復活したのです。
聖邪の天使は敗れた七騎士が命を失わないよう
密かに命を保護していたとのこと。
ポミュに言わせると「最初からそうしてくれ」だそうですが
全くその通りかもしれません。
この戦いでリリーとルキフェルスは
ボンバーマンがもし危機に立たされたとき、必ず駆けつける約束をします。
戦地で出会った友との絆はやはり強いのでしょう。
ブラックホールもなくなり、宇宙の脅威は消えました。
ボンバーマンとポミュはシャトルに乗り、帰還していきました。
そして帰り道にポミュが一言。
「さあ次の冒険に出発!」
もう帰らせてください。
「グッドエンド・終」
爆ボンバーマン2乙
未解決に「テイルズオブイノセンスを詳しく」とあったので貼ります。
【オープニング】
センサスの将軍、アスラ。
その本陣に、ラティオの死神ヒュプノス率いる部隊が強襲する。
ヒュプノスは単身アスラのもとに乗り込むが、
アスラは聖剣デュランダルを手に、これを軽く一蹴。
死神は地上の魂を刈り天上を支える神、
それが失われた世界の行く末を案ずるヒュプノスに、
天地融合を果たせば良いと言うアスラ。
ヒュプノスは転生の後その成果を見せてもらうと言い残し、死亡。
アスラは言う。
間もなく叶う、始祖の巨人の悲願、そして我らの理想が。
これさえあれば。
そう、これさえあれば…
物語は主人公ルカの家から始まる。
いつもの夢、いつもの朝。母さんのチーズスープの匂いがする。
名の知れた商家である彼の家は裕福で、何一つ不自由なく暮らしていた。
友達と遊びに行くルカ。そこでまた夢の続きを見る。
センサスを率いる武将、天下無双のアスラ…。
あんな風になれたら、どんなに良いだろうか?
立ったまま寝ていた罰でパシリに行かされるルカ。
雑貨屋の前でイリアとコーダに出会う。
一人と一匹は何者かに追われているらしい。
王都レグヌムではつい最近「異能者捕縛適応法」が可決され、
異質な力、天術を持つ人間「転生者」は連行されることになっていた。
貴族の子が捕まるのを見るルカとイリア。
そこへアルカ教団の教祖マティウスが現れる。
さらわれそうになるイリアに、ルカが転生者としての力に覚醒。
アスラの力をもって敵を一掃する。
イリアがアスラの恋人、豊穣の女神イナンナの転生者と判明。
二人は転生者らしき聖女がいるというナーオスを目指すことにする。
ナーオスを目前に捕らわれる二人。
異能者捕縛適応法により、転生者研究所へと連行される。
貴族の不良スパーダと、異国の少女チトセに出会う。
チトセはアルカ教団に入信するつもりだと言う。
アルカに入らないものは戦場送りとなり、能力テストをされるルカ、イリア、スパーダ。
その途中でスパーダが聖剣デュランダルとしての記憶を思い出す。
一行は転生者部隊として、
レグヌムと西の国ガラムが衝突している戦場に送られる。
西の戦場でチトセに出会う。
彼女はアルカに来ないかとルカを誘うが、雰囲気的にうんと言えないルカ。
チトセの前世がアスラの部下サクヤであることが判明する。
戦場を進んでガラムの兵を倒し、野営地に戻ると、
ガラム傭兵のヒットマンによって奇襲されている。
ルカはヒットマンが死神ヒュプノスの転生者と気づくが、
傭兵ハスタが乱入し、会話の機会のないまま一行は戦場から抜け出す。
当初の予定であるナーオスに到着した三人。
聖女アンジュは、王都軍によってナーオス基地に連行されたという話を聞く。
ナーオス基地に潜入するルカ達。
そこで転生者がシリンダー詰めにされているのを見る。
レグヌムは、転生者の持つ天術の力を兵器の動力として開発していたのだ。
機械兵器ギガンテスに襲われるがこれを倒し、
動力源であるシリンダーからアンジュを救出する。
アンジュの前世がラティオの軍師オリフィエルであることが判明。
脱出する途中でヒットマンことリカルドが登場。
北の国テノスのアルベールの依頼でアンジュを連れて行くと言う。
アンジュは高価な装飾品を代償に、契約主を変えないかと提案。
リカルドはそれに乗り、一行にリカルドが加わる。
出口付近でレグヌム枢密院の刺客ガードルに襲われるが、退ける。
他の転生者を捜すために王都レグヌムに戻ることにする。
王都レグヌムで手分けして情報を集める五人。
マンホール下の下水道でエルマーナに出会う。
エルマーナはアスラの育て親ヴリトラの転生者。
彼女の仲間が情報収集をするのと引き換えに、鍾乳洞へキノコを探しに行く。
最深部で光の渦を発見する一行。
イリアが触れると、アスラが天上統一を果たし、快哉を叫ぶ場面が映し出される。
それは天上の記憶の場だった。
帰りにケルベロスの転生者シアンが襲撃。
アルカ信者の彼は、マティウスの命に従い、
エルマーナに世界を変える力「創世力」はどこにあるのかと問い詰める。
ヴリトラは天上崩壊後も唯一生き残っていたからだ。
しかしエルマーナは知らないと答える。
エルマーナはヴリトラの力に覚醒。
一行は彼女と共にナーオスへ向かう。
ナーオスの図書館で資料を調べる六人。
創世力をアルカ教団より先に手に入れるためには、前世の記憶を思い出さなければならない。
その手がかりとなる光の渦は、人間の信仰の深い場所にあると読んだのだ。
それらしい所は、アシハラ、ガラム、ガルポス、テノスにあるらしい。
ガラム、テノスはレグヌムと戦争中のため、とりあえずアシハラに向かう事にする。
天変地異によって海に沈み行くアシハラ。
何かを思い出せずイライラしているイリアに置いていかれたルカは、
故郷に帰ってきていたチトセと出会う。
チトセの前世サクヤはアスラに恋していたが、アスラはイナンナを選んだ。
サクヤはその思いを隠し、アスラを影から支える。
前世では積極的にはなれなかったが、今度こそ…。
再びアルカ教団に誘われるが、創世力を狙う教団は怪しいと断る。
チトセはイリアを信頼するなと忠告して去る。
アシハラ王墓の奥で2枚の壁画を発見する。
1枚は世界を創世した巨人と前世の神々が描かれている。
もう1枚にはアスラとイナンナ、そしてセンサスの「魔王」が描かれていた。
ルカは前世の記憶を思い出し、
アルカ教団のマティウスが魔王の転生者であると確信する。
魔王が創世力を使った。つまり、天上は魔王によって滅んだのだ。
西の国ガラムを訪れる一行。
殺人鬼ハスタが聖地ケルム火山に入ったことで、街は大騒ぎしていた。
火山を進むにつれ、スパーダがハスタとの因縁を思い出す。
光の渦に映されたのは、魔槍ゲイボルグにトドメを刺すアスラとデュランダル。
ここでハスタがゲイボルグの転生者と分かる。
ゲイボルグはデュランダルと同じ火の神バルカンの作品。
しかしその魔性は使い手をも殺し、まさに殺人のための槍となってしまったのだ。
バルカンはこれを後悔し、戦争を終わらせる剣デュランダルを作り、
以降作品を作らなくなったという。
一行はハスタを退けるが、ルカが刺され重傷を負う。
ルカは夢を見ていた。
アスラが創世力の番人ケルベロスを訪ねる。
アスラはケルベロスから創世力を譲り受ける為に、天上統一という試練を課されていた。
統一を果たし、創世力を手にするアスラ。
しかし、ケルベロスは言う。創世力を使うには条件があるのだと。
「献身と信頼、その証を立てよ。さすれば我は振るわれん」
これで望んだ世界が作られると喜び勇むアスラ。
しかし、アスラの願いとは裏腹に、天上は滅んだ。
ルカの回復を待って、一行は南の国ガルポスへ向かう。
ジャングルの奥にあった光の渦に映し出されたのは、
創世力について語るアスラとオリフィエル。
センサスに下ったオリフィエルは、アスラの良き友人となった。
献身と信頼の解釈について悩むアスラ。
センサスでは「使用者の最も愛する者を犠牲にする」と言い伝えられていたからだ。
これではイナンナを犠牲にすることになってしまう。
オリフィエルはラティオの解釈を伝える。
「使用者の最も信頼する者と共に力を行使する」と。
アスラはこの解釈に喜んだ。
これで創世力が使える。イナンナと共に。
一行はテノスへ向かうためにレグヌムに戻るが、
リカルドが裏切り、王都兵に取り囲まれてしまう。
突然の事に驚く一行。
リカルドはガードルが前世ヒュプノスの兄、タナトスだと明かす。
彼は兄を裏切れなかったのだ。
ルカ達は宗教裁判にかけられ、グリゴリの里に送られる。
神の血族、グリゴリ族の住む地。
絶海の孤島で、ルカ達は天術を封じられ幽閉される。
自身の将来について話し合う五人、それを聞いているリカルド。
しかし食事に薬が仕込んであり、五人は眠ってしまう。
ルカが目覚めるとそこは船の上だった。他の仲間も無事だ。
五人を人体実験にかけ記憶を取り出すと言ったガードルに、
かつての優しかった兄タナトスとは変わってしまったと感じ、
リカルドはルカ達を助けることにしたという。
ガードルが空を飛んで追ってくる。
自分は転生者ではなく死神タナトス本人だと言うガードル。
かつて人間の娘に恋し、人間の魂を刈る職に反抗して地上に降りたタナトスは、
天上崩壊に巻き込まれることなく生き永らえたのだ。
ルカ達はガードルを倒し、地上を救う目的は同じなのだから協力できるはずと手を差し伸べる。
しかしガードルは、転生者は地上にとって悪だと言い張る。
そこに一機のギガンテスが現れた。
それはグリゴリの乗った枢密院の刺客であり、ガードルを用無しと言って殺害。
一行はギガンテスを倒し、北の国テノスを目指す。
国境の町マムートからレムレース湿原に入る一行。
そこには戦争で死んだラティオの民の魂が捕らわれていた。
ここが天上だと言う魂たち。アンジュは祈り、彼らを開放した。
ふとアンジュはヒンメルの事を思い出す。
ラティオの王となるはずだった者、天空神ヒンメル…。
北の戦場で、イリアはイナンナの記憶を回想する。
ラティオを裏切り、アスラのと共に生きる決意をしたイナンナ。
アスラの天上統一、そして創世力の行使は目前。
しかし、イナンナは悩んでいた。
彼女はかつて地上に堕とされた罪人の末裔が、天上に還るということに抵抗があったのだ。
母を殺した地上の人間。それを許して良いものだろうか。
一行は北の国テノスに到着する。
軍師アルベールが調査に出たと聞き、先行して神待ちの園へ向かう。
アンジュはヒンメルの事を思い出す。
彼はラティオの者でありながら、アスラの理想に同調し、協力を試みた。
しかし、ラティオの最高権威、元老院はこの思想を危険視。
幽閉されたヒンメルを救うため、オリフィエルはラティオを裏切る。
しかし、アスラは間に合わなかった。
ヒンメルは処刑されてしまったのだ。
最奥の光の渦に映し出されたのは、魔王だった。
ラティオに勝利した後、センサスの頂点に立った魔王。
彼が臣民に演説を行い、そして創世力が使われようとしている場面。
しかし、創世力を行使するのは二人と決まっている。
魔王と、もう一人は誰なのか。
そこにアルベールの軍が到着する。
アンジュとの再会を喜ぶアルベール。
初対面でのその反応にアンジュは不思議がるが、アルベールがヒンメルの転生者と気づく。
アルベールは今生でこそ約束を果たしてくれと言い、アンジュは頷く。
アンジュが自ら連れ去られたことに驚く一行。
彼女を奪還するため、テノス兵器工場へ侵入する。
アルベールは前世の記憶を頼りに、天空城へと向かう飛行船を完成させていた。
乗り込もうとするアンジュ、しかしルカ達が止めに入る。
アンジュは言った。オリフィエルは前世でヒンメルを救えなかった。
ヒンメルは待っていたのに。だからこれは今生での罰だと。
アルカ教団の手先かと問うルカ達に、
あくまで単独で創世力を狙っていたと答えるアルベール。
戦争を続ける地上の人間に、彼は絶望した。
だからアンジュを犠牲にして創世力を行使し、世界を変える。
アンジュはアルベールに言う。
ヒンメルより自由な貴方ならば、創世力に頼らずとも自分の力で変えられる、と。
アルベールはあっさり説得され、飛行船を貸してくれる。
しかし、マティウスに先行されてしまう。
天空城へ乗り込んだ一行。
その奥で、アスラとイナンナの像を発見する。
二人は刺し違えていた。
元々イナンナは、ラティオの枢密院により、
アスラ暗殺の命を受けていた。デュランダルと共に。
彼女は本気でアスラを愛したが、やはり地上の民を許せなかった。
創世力を行使する直前、彼女はデュランダルでアスラを刺した。
アスラは驚き、そして、恨んだ。
自らに刺さったデュランダルを折り、その刃でイナンナを刺した。
この時、「使用者の最も愛する者を犠牲にする」という
創世力発動の条件が両者にとって成立。
アスラの願い「天地の融合」と、
イナンナの願い「天地融合の阻止」が、同時に成立したことにより、
その歪みで天上は崩壊し、地上に天変地異が起こることとなった。
真実を知り茫然自失となったルカは、
マティウスに誘われるままに創世力の元へ向かう。
天上統一を果たしたアスラは、
武力によって名を轟かせる「将軍アスラ」が
規律を重んじるラティオの支配者に相応しくないと考え、
魔王という別の人物像をラティオとセンサス両者の王に据えることにした。
魔王はアスラであり、彼が魔王として創世力を行使したのだ。
ルカとマティウスは両者ともアスラの転生者。
ケルベロスの転生者シアンは、同一人物の二人では創世力は行使できないと言う。
ルカがアスラの力を暴走させ、天空城は崩壊する。
シアンに助けられたルカは五人と合流し、
アルカ教団の本部、黎明の塔へ乗り込む。
途中ではハスタが待ち構えていた。一行は今度こそ彼を倒す。
ハスタは来世への恨みとしてスパーダの名を問うが、スパーダは名乗る義理はないと答えた。
上層へ進むと、枢密院のオズバルドがギガンテスオメガに乗って現れる。
動力は神だと言うオズバルド。そこにはガードルがシリンダーに収められていた。
リカルドは死者を愚弄するオズバルドを撃ち落とす。
そして、遂にルカ達は最上階へ辿り着いた。
最上階では、マティウスとチトセが創世力を前に言い争っていた。
マティウスは、自分を殺してチトセが行使せよと命令する。
しかし、アスラを愛するチトセにはできなかった。
マティウスの願いは、世界の破滅。
世界がなくなれば、悲しむ者はいなくなる。世界は救われる。
ルカ達は最後の戦いに挑む。
死闘の末、マティウスを打ち倒した。
残るは創世力。
ルカは、「自分の最も信頼する仲間」と共に創世力を行使する。
天地は真の融合を果たし、衰滅した世界が再生を始める。
【エンディング】
ルカとイリアが最初に出会った街、レグヌムに集まる六人。
旅は終わり、別れの時がきた。
エルマーナは仲間の元に帰った。
リカルドはタナトスの子孫であるグリゴリを指導するという。
アンジュはアルベールと共にテノスへと旅立った。
スパーダは一旦、家に帰るらしい。
イリアもまた、サニア村へと帰っていった。
そしてルカは、自分の家の前に立つ。
母さんのチーズスープの匂いがする…。
おしまい。
ルカ達の旅は短めで、二周目にスキットが追加されたりと周回前提の作り。
鬱ゲーではないが、前世の設定は色々と悲惨。
スレ立て人さん&ストーリー投下の皆さん乙です
新スレが立ちましたのでストーリー投下の方は旧スレ埋めに協力お願いします
あと長文レス20程度で埋まるはずです(´A`)
>>1 スレ立て&スレテンプレの書き込み乙です。
前スレの519、このスレの
>>75までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
イースストラテジーはあれで終わりだから途中から消しといてくれ
テイルズ乙。
要するに
前世は前世、今は今。色々あったけど、私は元気です。
って事か?w
>>イースストラテジー
えらく中途半端な…結局主人公はアドルなん?
イノセンスは
(´・ω・`)うち前世ではヴリトラやってん
(´・∀・`)へー、僕アスラー
この2行で説明できる
本スレでも初めてのネトゲオフ会のようだと言われている
>>78 だから言っただろ
対戦するためのチュートリアルだって。
あのストーリーは世界観や設定を説明するためのものだ
あと主人公(プレイヤーキャラ)というのは存在しない
戦う場所も自軍がどこの国なのかもバラバラ。
>>78 アドルじゃなくてアベルなんだ
クレリアという名詞以外にイースの要素一切無し
関西弁にすると何でも台無しにできるな…
「イース ストラテジー」はラストら辺ドギっぽい奴が出てきて終わりだっけ?
登場人物
ジェニファー <不幸な少女> 19歳。このゲームのプレイヤーキャラ。
ブラウン <汚らわしい犬> 茶色い犬。ジェニファーに懐いている。アイテムの匂いを覚えさせ、追跡させることができる。
ウェンディー <さみしがりやなお姫様> 孤児院の子供。病弱。ジェニファーには友好的。
ダイアナ <勝気なお姫様> 孤児院の子供の中ではリーダー格。侯爵夫人。
メグ <賢そうなお姫様> 孤児院の子供。メガネっ娘。伯爵夫人。
エレノア <冷ややかなお姫様> 孤児院の子供。無口なタイプ。男爵夫人。
アマンダ <小さな心のお姫様> 孤児院の子供。太っている。ミシンを使うのが好き。
ホフマン <きびしい先生> 孤児院の院長先生。
その他の孤児院の子供たち。クララ、ニコラ、オリビア、クサビエ、トーマス。
リトルプリンセスの章 March,1930
ジェニファーを乗せたバスは人里を離れた山道に差しかかる。
乗客は少ない。
「ねぇ、絵本を読んで、ジェニファー」
ジェニファーに絵本を差し出す白い服の少年。
その絵本の表紙は、しわだらけの黄ばんだ紙。【リトルプリンセス】と下手くそな字で書いてある。
糸で適当に縫っただけの装丁。どうやら誰かの手作りらしい。
ジェニファーが絵本を受け取ると、バスが止まる。
白い服の少年は降りてしまった。ジェニファーは少年を追いかけようとしてバスを降りた。
バスは発車する。少年の姿はもう見えない。
ジェニファーは一人ぼっちになってしまった。
絵本を読んでみる。
墨一色で書かれていて、ところどころに黒い染みがついていて不気味だ。
―昔々あるところに 可愛い少女がおりました
―少女はいつも 赤い薔薇の姫と一緒でした
―ある日突然に パパとママが死んでしまいました
―赤い薔薇の姫もいなくなり 少女は一人ぼっちになりました
それ以降のページは白紙だった。
山道を進んでいくと納屋がある。その中には犬の首輪が落ちている。
内側に「ブラウン」となまえが書いてある。
それからしばらく行くと大きなお屋敷があった。「ローズガーデン孤児院」と表札があった。
表門は閉ざされていた。覗いてみると、紙袋をかぶった子供たちが遊んでいた。
棒で布袋を叩いている。あまりの恐ろしさにジェニファーは走り出した。
屋敷を囲む塀をぐるっと回って裏門から中へ。遊んでいた子供たちはいなくなっていた。
建物の中へ入ると、白い服の少年が走り去るのが見えたので、追っていく。
階段を上って屋根裏部屋へ。
そこは暗い部屋。床にはたくさんの蝋燭の炎がゆれていた。
奥には白い布をかぶせた祭壇のようなものがあり、その上から少年はジェニファーを見下ろしている。
「絵本を読んでよ」
少年に促されるままに、ジェニファーは絵本を開く。
―そして少女は 知らないお家につれてゆかれました
空白だった場所に、続きが書かれていた。
「さあジェニファー、お葬式だよ。キミの大切なモノのね」
少年は部屋から消えた。ジェニファーはまた少年を追って、中庭に着いた。
中庭には何かを埋めた跡があった。掘り返すと、棺桶が出てきた。
棺桶の蓋をそっと開けて中を覗くと、何かが入っている布袋が入っていた。
ジェニファーは後ろから突き飛ばされて、棺桶の中に入ってしまった。
紙袋をかぶった子供たちが棺桶の蓋を釘で打ち付けた。
子供たちは棺桶を運んでいった。
不幸なクローバー畑の章 April,1930
――昔々あるところに 不幸な少女がおりました
――少女は幸せさがして クローバー畑へ
―― 一つ葉のクローバー探したけれど 道に落として見つからない
―― 二つ葉のクローバー探したけれど 影に隠れて見つからない
―― 三つ葉のクローバー探したけれど 魔女が隠して見つからない
―― 四つ葉のクローバー探したけれど 不幸な少女にゃ見つけられない
ジェニファーは目を覚ました。そこは小さな部屋だった。
傍らには空になった布袋と、棺桶が転がっていた。
「キミは悪い子だね。悪い子にはお仕置きが必要だよね」
どこからか少年の声が聞こえてきた。どうやら放送らしい。
部屋を出て歩き回る。ここは船の中のように見える。
窓があったのでふと外を見て驚く。
空を飛んでいる…この船は飛行船だった。
飛行船内を探索し、ダイアナ、メグ、エレノア、ウェンディーなど、
子供たちに会ったが、口々に「汚らわしい」とか「どっか行っちゃえ」などと罵られる。
その中でウェンディーだけがジェニファーに友好的だった。
乗組員の姿は見当たらない。
階段室の前に、子供たちが貼った張り紙がある。
”貴族の社交界にご招待! 赤いクレヨンの貴族”
階段を上がった先は客室が並んでいた。ここにも張り紙が何枚かある。
”貴族の階級表”。薔薇の姫、クマの王子が最高で、以下侯爵夫人、伯爵夫人、男爵夫人と続く。
そして貴族のランクが書かれた表。
伯爵夫人:ダイアナ、公爵夫人:メグ、男爵夫人:エレノア。
そして貧民のアマンダ。そして、最下層にジェニファーの名前が書いてある。
子供たちは貴族ごっこをしているらしい。ジェニファーも付き合うことになった。
客室が並んだ場所の奥に扉がある。
そこには「貢ぎ箱」と呼ばれる木で作った新聞受けみたいなものが取り付けてある。
”今月の貢物:綺麗な蝶。一人一匹”という張り紙が張ってある。
下層階級は貢物を捧げなければならないルールらしい。
犬が縛られてもがいていた。ジェニファーは犬を助けた。
納屋で拾った首輪をかけ、「ブラウン」と名前を呼ぶと、犬は返事をした。
心強い相棒が出来た。
床には鍵が落ちていた。クローバーの葉が一枚だけついている鍵だ。
鍵のにおいをブラウンに覚えさせ、追跡させると、一つ葉が落書きされているドアの前についた。
鍵を使って扉を開け、その先を探索。
二つ葉の鍵、三つ葉の鍵を入手し、さらにその対応する扉の先を探索する。
(四つ葉の鍵はクリア特典で、二週目以降隠れコスに着替えられます)
客室の一つにアマンダがいた。彼女は手にした標本箱の中から蝶の標本を取り出して持って行った。
後には空の標本箱が残った。
ブラウンに標本箱のにおいを嗅がせて追跡させると、綺麗な青い蝶が飛んでいるのを発見した。
蝶は電球に当たり、その熱のせいで死んだ。ジェニファーは蝶の死骸を拾って、
貢ぎ箱の中に入れた。
扉が開きジェニファーは中に招きいれられた。
「ようこそ社交界へ」
ダイアナ、メグ、エレノアの三人が高い位置に陣取っている。
ふいにアマンダコールが始まった。アマンダがジェニファーの前に進み出て、
ジェニファーに嫌がらせをした。ジェニファーは気絶した。
―お家には 薔薇の掟に支配された 貴族たちの社交界がありました
―それでも少女は ひとりぼっちのままでした
―少女に 新しい大切なともだちができました
―少女はともだちと 薔薇の掟に従いました
紳士のピーターの章 May,1930
――紳士のピーター のんびりおさんぽ
――紳士のピーター 檻に入れられ トイレを我慢
――紳士のピーター トイレを探して大慌て
――紳士のピーター トイレに行けずに袋詰め さようなら
目を覚ますとまたあの小さな部屋だった。
床に手紙が落ちていた。アマンダからの手紙だ。
”お空が見えるところで待っています”
そう書かれていた。ジェニファーはエレベーターで上層へ上がり、
さらにはしごを上って飛行船の外に出た。そこにアマンダは待っていた。
アマンダはジェニファーの手を取って、
「今までごめんなさい。これからは協力しましょうね」
と言った。下層階級同士仲良くしようということらしい。
貢ぎ箱へ。”今月の貢物:紳士のピーター”
医務室の続きの病室でウェンディーが寝ていた。
ウェンディーはジェニファーに、ウサギのピーターが逃げ出したので捕まえてくれと頼んだ。
病室の壁にはウェンディーが描いた絵が張られている。空飛ぶ魚やお菓子の家の絵。
ピーターを追っていく。袋に入ったピーターの落し物(つまりフン)を拾った。
落し物のにおいをブラウンに辿らせると、生暖かい何かが入った麻袋に行き着いた。
麻袋には赤い染みがついていた。
麻袋を貢ぎ箱に捧げる。扉が開いたので、中へ。
貴族たちが揃っていた。高いところに玉座よろしく椅子がすえられており、
その上には赤い服を着た人形が座っていた。あれがバラの姫らしい。
ダイアナが前に出て、言った。
「バラの姫様のお言葉を伝えます。『ジェニファー、今月のあなたの活躍は素晴らしかったわ』」
ジェニファーの階級は一つ上がり、アマンダが最下層となった。
先月とは逆にジェニファーがアマンダを嫌がらせ。だがそれに耐えられずにジェニファーはまた気絶。
―貴族たちの社交界の中で 薔薇の掟は絶対でした
―赤い薔薇の姫が だれより一番えらいのでした
しあわせの小鳥の章 July,1930
――大きな箱がありました
――大きな箱の中には 幸せの小鳥がいるのでした
――小鳥は少女を 幸せの国に連れて行ってくれるはずだったのに
――小箱の中には小箱しかありません
――狭くて暗いその場所で やっと見つけた少女の小鳥
――小鳥は狭い部屋で野垂れ死んだ
――血まみれになって かわいそう
――”永遠に変わらぬ”幸せは無い
目を覚ますとそこは客室の一つ。エレノアの部屋だ。
エレノアは空の鳥かごを携えて部屋を出て行った。
後には赤い鳥の羽が残された。
”今月の貢物:幸せの赤い鳥”
赤い鳥の羽のにおいを辿ると、たくさんの赤い羽根が通路に降り積もっているところに出た。
赤い羽根が落ちている道は、客室の一つで消えていた。
その客室の中には、大きな箱が入っていた。
”王国”と書かれている。パズルを解いて箱を開けると、その中には”町”と書かれた箱が。
さらにその中には”家”、そして”夫婦”と入れ子になっていた。
最後の小さな箱には”ひとり”と書かれていた。その箱を開けると、中には赤い鳥の人形が入っていた。
エレノアは赤い鳥の人形をジェニファーの手からひったくって鳥かごの中に入れた。
階段を上り、屋根裏部屋のドアの前へ。そこに設置されている貢ぎ箱に赤い鳥を無造作に入れた。
ドアが開く。エレノアの他、貴族たちは中に入った。ジェニファーは外に残された。
エレノアの部屋で目を覚ます。ジェニファーは大切な約束を思い出した。
”everlasting(永遠に変わらぬ)”
―少女は 薔薇の掟に従いました
―少女は 伯爵夫人に嫌われました
こやぎの姉妹の章 September,1930
――妹山羊がお手紙出した めぇめぇ
――姉さま山羊が お手紙食べた めぇめぇ
――妹山羊がノートで勉強 めぇめぇ
――姉さま山羊が ノートをひきちぎる めぇめぇ
――手紙を読ませたい妹は 姉さま殺して手紙をとりかえす
――けれども姉さま死んじゃった 死んじゃったら読めないよ めぇめぇ
――”愛に誓って”も ケンカでご破算
そこはどこかの倉庫だった。メグが考え事をしながら椅子を立って、出て行った。
椅子の上にはメグの鉛筆があった。
鉛筆を使ってメグを追う。その途中でダイアナに会った。
メグからダイアナへと送られたラブレターを、ダイアナはヤギに食べさせようとした。
ラブレターは半分に引き裂かれたが、ヤギはかじっただけで食べなかった。
そのままその半分は行方不明になってしまったので、探してほしいとのこと。
ダイアナから残った半分のラブレターを受け取り、ブラウンににおいをかがせる。
ラブレターは物置の古い柱時計の中にあった。
柱時計の蓋を開けると、おなかに石を詰められたヤギの人形が出てきて、
その人形と一緒にラブレターは出てきた。ジェニファーは手持ちの半分と合わせてみた。
そこへダイアナとメグが来ていた。
「なんであんたが手紙を…?」
メグは、ジェニファーが手紙を破ったと思い、ダイアナに泣きついた。
「…たまねぎ袋にしてやる!」
メグは憎しみの篭った目でジェニファーを睨んだ。
たまねぎ袋とはメグが考案した拷問だ。
ジェニファーはたまねぎ袋の中に入れられた。細く開いた口から、
子供たちが虫を次から次へと放り込む。
元の倉庫に戻ってきた。ジェニファーは大切な約束を思い出した。
”true love(愛に誓って)”
―少女は 薔薇の掟に従いました
―少女は 男爵夫人にお仕置きを受けました
にんぎょ姫の章 August,1930
―昔々 海の国の人魚姫は 人間の王子様に恋をしました
―人魚姫は何年たっても片思いでした
―そしてついには お婆さんになってしまいました
―死ぬまで 一人ぼっちの人魚姫
―人魚の国の娘たちは とても哀れみました
―あんなお婆さんには 絶対なりたくないと思いました
―たとえ死んでも ”あなたに従います”
そこはVIPルーム。ダイアナの部屋だ。魚のいない水槽が置かれている。
ダイアナは探している物があると言って出て行った。
”今月の貢物:人魚”
貴族たちは、さすがに人魚は無理だろうと噂していた。
拾った魚のうろこのにおいを辿ると人形の足が見つかった。
さらに人形の足を辿ると、人形と魚を組み合わせた人魚が落ちていた。
院長室に置かれた水槽の中に魚はいなかった。
ホフマン先生はダイアナを叱り付けている。
先生が去っていったあと、ダイアナは手にした雑巾を水槽に浸した。
「あら、こんなところも汚れているわ」
ダイアナはその雑巾をジェニファーに…。
ハッとして起き上がるとVIPルームだった。
ジェニファーは友達と交わした大切な約束を思い出した。
”I am yours(あなたに従います)”
―少女は 薔薇の掟に従いました
―少女は 侯爵夫人になじられました
おかしの家の章 June,1930
ふいにジェニファーは、何者かに担ぎ上げられた。
運ばれていった先は、赤いバラが咲き乱れる庭だった。
あたりを見回したが、ブラウンの姿が見当たらない。
ジェニファーを運んできた大男が歩み去るのが見えた。
男を追って、平屋建ての家へ。家の中は荒れていた。
書斎には日記があった。あの大男はグレゴリーと言う名前らしい。
グレゴリーは息子がいて、息子に絵本を書いてやったりしていたらしい。
その日記は1930年6月27日で終わっていた。
ジェニファーは地下室のドアを開けた。
「ああ、お帰り。もうおねむの時間だね。おやすみ、ジョシュア」
グレゴリーはジェニファーを地下室に置き去りにした。
地下室はベッドやタンスがあり、誰かが生活していたらしい跡がある。
壁には1929年4月25日の新聞記事が貼ってあった。
”わが国最大の飛行船がついに完成。初飛行はカーディントン発でインドへ向かう予定。”
ウェンディーからジョシュアに宛てた手紙が見つかった。
4月ごろから始まり、最後の一通は6月27日。
”明日、そこから出してあげる。大丈夫よ、あの恐ろしい道具の場所はわかってるから。”
ベッドには白い服と半ズボンがきちんと並べてあった。
タンスの上には熊のぬいぐるみがあった。
「おじさんが帰ってくる前に逃げましょう」
はるか上方の窓からウェンディーが話しかけてきた。
ジェニファーは地下室から逃げ出し、ウェンディーが待つ赤いバラが咲く庭へ。
「ねぇ、そのぬいぐるみを頂戴。その代わり、このブローチをあげるわ」
ジェニファーは熊のぬいぐるみを渡し、ブローチを受け取った。
赤いバラが彫りこんであるブローチだった。
「そうねぇ、名前は、ジョシュアがいいわ」
ぬいぐるみを抱きながらウェンディーが言った。
ふたりは誓い合った。
”永遠に変わらぬ、愛に誓って、あなたに従います”
ぞうきん姫の章 October,1930
―娘は毎日毎日 ぞうきんをぬうのが仕事でした
―ぞうきんの匂いが染み付いて とても臭かったといいます
―娘の姉たちは 美しいドレスを着て 社交界に 出かけてゆくというのに
―自分だけいつも 家でお留守番
―娘は嫉妬で一杯でした
―ある日 魔法使いが現れて 娘に魔法をかけて言いました
―灰色のドレスを おぬいなさい
―そいうすれば あなたも社交界にゆけることでしょう
―娘は薄汚い布をぬい合わせて ドレスをつくりました
―そうして娘は ぞうきん姫になりましたとさ
飛行船の小部屋で目を覚ます。
ブラウンがいたのでホッと安心するジェニファー。
物音がする倉庫へ入ると、アマンダがミシンで一心不乱に雑巾を縫っている。
貢ぎ箱のところには、”緊急事態発生”という張り紙があった。
熊のジョシュアが逃げ出したらしい。
ジョシュアのしっぽを見つけた。それをブラウンで追跡すると、
アマンダに行き着いた。どうやらアマンダがジョシュアを盗んだようだ。
熊のジョシュアを貢ぎ箱へ。扉が開く。
「おめでとう。真っ赤なクレヨンをあげるよ」
貴族たちからクレヨンをもらった。
ジェニファーは赤いクレヨンの貴族の一員になった。
―少女はともだちとともに 薔薇の掟に従い続けました
―赤い薔薇の姫は おもしろくありませんでした
おそうしきの章 November,1930
―お庭に穴があいていました
―妖精が現れて少女に言いました
―今日はお前のお葬式 とりやめたければ 友達をささげなさい
―少女は 生き埋めになりたくありませんでした
―だから結局 友達を穴に埋めることにしました
―あぁ とてもかわいそうな お友達
孤児院の一室で目を覚ます。そこは汚れ物の部屋と呼ばれる、
洗濯するものを置いておく部屋だった。
なぜか柱に縛り付けられていた。そばにブラウンがいたので呼び寄せ、ロープを噛み切らせる。
ジェニファーの服は赤いクレヨンで落書きされていた。
院長先生の放送が聞こえてきた。
「さあさあ、子供たち、掃除の時間だ」
子供たちはやる気なさそうに掃除を始めた。
ダイアナは大部屋に、メグは図書室に、エレノアはバルコニーに、アマンダは裁縫部屋に向かった。
「キミか、ジェニファー。またそうやってすぐサボろうとする!」
院長先生に叱られてしまった。
ジェニファーは何者かに紙くずを投げつけられた。
紙くずを拾って読む。”今月の貢物:汚らわしいジェニファー”
掃除の時間が終わり、消灯時間となった。
真っ暗な孤児院の中に邪悪な妖精さんが現れて、ジェニファーに襲い掛かる。
ジェニファーとブラウンは必死で逃げて、中庭に着いた。
中庭にはウェンディーが立っていた。
ウェンディーはジェニファーには目もくれず、ブラウンをなでた。
気づいた時にはもう遅かった。ウェンディーとジェニファーは消えていた。
ジェニファーは急いで屋根裏部屋へ行った。貢ぎ箱が付いている扉を開ける。
そこには貴族たちの醜悪な笑いと、赤い染みのついた布袋があった。
ジェニファーは幼い頃の姿になっていた。白いエプロンドレスを着けている。
扇で顔を隠した赤いドレスの少女が歩み寄ってきた。ウェンディーだった。
ウェンディーがプリンセスだったのだ。
「あたしの友達、返してよ!!」
ジェニファーはウェンディーをなじった。ウェンディーは泣き出した。
「あたしはあんたのことを許さない!」
着けていた赤いバラのブローチを外して投げ捨て、ジェニファーは部屋を出て行った。
―そんな少女の元に 最後の薔薇の掟が伝えられました
―その掟は ともだちを差し出すことでした
―ともだちを差し出した少女は プリンセスになりました
ノライヌとうそつき姫の章 December,1930
――昔々 あるところに少女がいました
――少女はいつもノライヌが来たぞと言っては 他の少女たちを怖がらせていました
――けれども それは全部嘘だったので みんな少女のことを嫌いになりました
――ある日少女が ノライヌが出たよと叫びながら お家に帰ってきました
――みんなは また少女が嘘をついているのだと思いました
――けれどもそれは本当だったので みんな食べられてしまいました
――めでたし めでたし
汚れ物の部屋で目を覚ましたが、ブラウンはいなかった。
廊下で女の子たちと会ったが、どの子もスカートをちょっと上げて恭しくお辞儀をする。
ジェニファーはプリンセスになったのだった。
「外にウェンディーがいる!」
女の子たちはせせら笑いを浮かべながら外に出て行った。
しばらくすると、外から悲鳴が聞こえてきた。
ジェニファーが外に出ようとすると、白い服の少年…ジョシュアが、
大きな犬を引き連れて立ちふさがった。
ジョシュアはジェニファーに向かっていくように命じた。
犬がやってきた。否、犬ではなく、四つんばいになったグレゴリーだった。
ジェニファーは何とかグレゴリーを退け、外へ出た。
「あなたが私を愛してくれないから、あなたをここへ連れてきた。
あなたがブラウンを愛してしまったから、私はノライヌを連れてきた」
少年はかつらを取る。金髪がこぼれる。ウェンディーだった。
ウェンディーは拳銃を差し出した。これが手紙に書いてあった、恐ろしい武器だ。
「お願い、この銃でおじさんを止めて」
拳銃を受け取ると、ウェンディーは後ろからグレゴリーに襲われて、殺された。
グレゴリーと再び対峙する。理性を完全に失っていたのかと思いきや、
時折動きが止まる。ジェニファーはグレゴリーに拳銃を渡した。
「済まない、ジョシュア…」
グレゴリーはそう言って、拳銃でこめかみを打ち抜いて死んだ。
―薔薇の掟に縛られた ひとりぼっちのプリンセス
―悲しくなったプリンセスは すべての思い出に鍵をかけましたとさ
むかしむかし…の章 January,1930
私はベッドの上で目を覚ました。懐かしい、汚れ物の部屋。
あのときの、小さかった自分。白いエプロンドレスを着けている。
私は全てを思い出した。
私はカーディントンに住む普通の少女だった。
あの飛行船の事故で、私は全てを失った。両親も、記憶も、全て。
それからグレゴリーの家に連れて行かれて…。
半ズボンをはかされて、私はグレゴリーの息子のジョシュアになった。
本当のジョシュアがどうなったかは知らない。
私はあの頃、髪を短くしていたし、きっとジョシュアに似ていたのだと思う。
そのうち、ウェンディーから手紙をもらうようになった。
私のことを男の子だとすっかり思い込んでいたみたい。
6月の終わりに、私はウェンディーと逃げ出し、バラの誓いを立てた。
そして孤児院にやってきて、汚れ物の部屋で寝泊りして、洗濯係をやった。
小間使いと言ってもいいかも知れない。
ウェンディー以外の子供たちからは疎まれ、院長先生からは理由もなく叱られたっけ。
貴族ごっこでも、私は一番下層の階級だった。
8月、私は子犬のブラウンと出会った。納屋で飼うことにした。
首輪をつけて、リードを納屋の柱に縛り付けた。
ウェンディーはブラウンに嫉妬するようになった。
あてつけるように、ウェンディーはウサギのピーターを飼い始めた。
でもピーターはやがて貢物になってしまった。
ウェンディーの行動はエスカレートしていき、グレゴリーを犬として調教するようになった。
ブラウンが貢物になり、私は悲しんだ。
12月の始め、院長先生が失踪した。理由は解らない。
食事を作ってくれるお手伝いさんも後を追うように出て行った。
孤児院から大人はいなくなった。
そして運命の日。孤児院の子供たちはグレゴリーによって殺された。
私は鏡の中の私に問いかける。
ねぇ、全てを思い出した今、あなたは幸せ?
THE END
ルールオブローズ乙です!
うわあああ((((゚д゚;)))
ルールオブローズ乙です
乙。でももうちょっと続きなかったっけ
>>94のシーンの後、なぜか緑豊かな場所で目覚める子供ジェニファー
先ほどまでと違い、非常にのどかな光景
孤児院を出ると、ウェンディーは悲しげに微笑み、門の中で一人遊びを始める
グレゴリーがベンチに座り、ジョシュアに作った物語の終わり方を考えていて、
「一生友達でいました。めでたしめでたし。・・・でも、本当にこうやって終わると思う?
裏切り、嘘をつき、勝手に忘れて知らん振り。永遠に変わらない友情なんてあるのかな?」
とジェニファーに問う
小屋に行ってブラウンを見つけるジェニファー
「私が絶対に守ってあげる。例えどんな事からも」
悲しげに鳴くブラウンを無視し、ジェニファーは幸せそうに微笑みながら、
重い音を響かせて小屋に鍵をかける
(ここブラウン視点なので、ジェニファーの笑顔を見ながら自分が閉じ込められるような気分になって怖い)
>>97 むかしむかし…の章は、それを含めて総合的に書いたッス
ゲーム内の実際の進行とは順番が違うが
時系列に沿って整理して書いてみたッス
言ってる事は変わってないはず。
>なぜか緑豊かな場所で目覚める
そこは孤児院の庭では?
遅くなってしまいました・・・。続きです。
グランドノットへ進入するべくレヴィアボア遺跡を進む一行。
グランドノットへと続く通路は巨大なゲートで封鎖されていた。これを開くため、レヴィアボア遺跡のあちこちに散らばった「封印」という8つのカードキーを探す事になる。
封印を全て集め、ゲートを開いた一行の前にリヴァルが現れる。リヴァルは一行に巨大ガーディアン「キマイラ」をけしかけると一行を嘲笑いながら消えた。
無数のガーディアンを蹴散らし、一行はリヴァルと対峙する。
苦戦の末リヴァルを撃退する一行。リヴァルは「脇役の出番は終わりのようです」と意味深な言葉を残して崩れ去る。
しかし、通路の奥からはもう1人のリヴァルが。困惑する一行。先ほどまで戦っていたのは本物のリヴァルが創ったクローンだったのだ。
「皆さん如きに自分が戦うまでも無い」と一行を一蹴するリヴァル。
一行がクローンと戦っている間にグランドノットのエネルギー補給は終わってしまっていた。
計画を次の段階へ進めるべく一行を消し去ろうとするリヴァルだったが、その攻撃は一行には届いてはいなかった。
困惑するリヴァルの目の前で一行の姿は消えてしまう。一行の危機を感じ取ったエディフィアン達が逃がしてくれたのだ。
一行が逃れると同時に、グランドノットはレヴィアボア遺跡から浮上してしまう・・・。
一行が目を覚ますと、そこはアクアだった。
エディフィアンたちによると、グランドノットは宇宙まで浮上してしまったらしい。
地上からでも星の破壊はできるというのに何故・・・と訝しがる一行。
正確な目的は不明ながらも、グランドノットは軌道エレベーター「エクス・トロキア」の最上階にいることがわかった。
エクス・トロキアには未だ強力なガーディアンがうろつき、さらにリヴァルの制御下にもある。
危険ではあるが最早エディフィアン達の力をもってしてもリヴァルを止める事はできない。
エディフィアン達から思いを託された一行はエクス・トロキアへと向かう。
軌道エレベーター「エクス・トロキア」を進む一行。
途中で発見したリニアトレインに乗り、コロニー「グラン・メトル」へと向かう。
しかし、途中でリヴァルが放った刺客「ニュー」に妨害され、トレインはコロニー「コンセンス・デイ」へと向かう事になってしまう。
コンセンス・デイで待ち構えていたニューを倒した一行は、コロニー「ノルン」を経由して本来の目的地「グラン・メトル」に到着した。
グラン・メトルにある街「コスモシティ」の入り口の前で一行はリヴァルが放ったもう一人(?)の刺客「ディアブロ」と戦う事になった。
コスモシティに入った一行は愕然とする。そこにはガーディアンしか居なかったのだ。どうやら戦闘用ではないらしく、攻撃してくる気配はなかった。
コスモシティ奥の連絡通路からグランドノットに進入した一行。以前進入した際、クローンリヴァルと戦った場所まで来た一行はリヴァルの声を聞く。
リヴァルは、最後の決着をつけるべくグランドノット中枢にて待っていると告げ、中枢へと続くワープゲートを用意する。
中枢の最奥で一行はリヴァルと対峙する。
リヴァルは戦乙女を模した鎧の姿、圧倒的な力を持つ魔術師の姿、驚異的なスピードを持つ獣の姿、頑強な装甲に身を包んだ姿と様々に姿を変え一行を苦しめる。
苦戦の末とうとうリヴァルを倒した一行。「ようやくここまで来た・・・」と語るリヴァル。疑問符を浮かべる一行に、リヴァルは衝撃の事実を語る。
自分は惑星エディフィスを管理するコンピュータ、「マザーエディフィス」によって作り出された人間だという事。
「マザーエディフィス」は何処か他の星のコンピュータで、リヴァルに「人間がある一定以上の文明を持つように」と命令した。
リヴァルはその命令に従い、エディフィスの文明レベルが一定以上になるごとに、アクマとなって文明を滅ぼしていった。
そのその繰り返しの中で、リヴァルはある考えを持つようになる。
「人間が他の動物と違う所。それは文明を持っている事なのではないか。それを滅ぼすという事は、間接的に「人間」という種を滅ぼしているのではないか」と。
しかし、リヴァルはマザーエディフィスに逆らえないようにプログラムされているし、リヴァルの考えにマザーが気付いたらすぐに代わりが作られてしまう。
そこでリヴァルは、異星人である一行を呼び寄せ、マザーを破壊させるようにと仕組んだのだ。
リヴァルはエディフィスの運命を一行に託すと、静かに崩れ落ちていった・・・。
一行はグランドノットの中心であるマザーエディフィスの元へと向かった。
一行に気付いたマザーはリヴァルに排除させようとするも、そのリヴァルの計画によって自分が破壊される事になるとは思っていないのだろう。一行はリヴァルの死を伝える。
マザーは自分が管理しなければこの星の人間は滅びると喚き続ける。
一行はマザーを破壊した。最期まで自らの管理の正当性を主張し、マザーはその機能を永遠に停止させた。
宇宙船を直した一行は、各々が今回の旅で得た思いを胸にエディフィスを立っていった・・・。
FIN
本筋はこんな感じですが、ストーリーに関係のないダンジョンや、各キャラごとのプライベートアクション(街中に居るキャラに話しかける事で発生。SO3みたいな感じ)もあり、いろいろなキャラで遊んでみる事をオススメします。
勿論恒例の隠しダンジョンあり。ガブリエやイセリアもいます。
>>98 ごめん
ラストのシーンがやたら強烈だったからウロ覚えなのに口出してしまった
BS乙 GBではしんどいので現行ハードにリメイクしてほしいもんだ
前スレの535、このスレの
>>103までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
ルールオブローズ乙です
妖精の存在に違和感を感じるんだが
妄想の産物だったりするのかねぇ
アナザーセンチュリーズエピソード3、予約なければプレイしつつ書くけどいいかな
過去レス全部読んでないんで先約あるかわからないんだけど…。
ルールオブローズの人乙です
確か結構前に自分がリクした覚えがあります
ヒロインが過去を追体験するって筋書きでおkですよね?
後から海外版のプレイ動画をざっと見たけど敵が不気味だったのと
ラストの犬の視点は確かに怖く感じた
>>106 リク出てないけど、A.C.E3は2と続きの話だから
先にA..C.E2を書いておこうと思うんだがいいか?
アナザーセンチュリーズエピソード2いきますぜ。
●参戦作品
ダンバイン、リーンの翼、エルガイム、レイズナー、ドラグナー、マクロス、
ナデシコ、ガンダム0083、逆襲のシャア、Gガンダム、ガンダムW、ブレンパワード
バンプレオリジナル
●オリジナルキャラ・機体
タック・ケプフォード中尉…影の薄い主人公。無茶のし過ぎで自身を危険にさらしがち
新型機ガンアークのテストパイロット。
マリナ・カーソン少尉…クールで意志の強い女性パイロットで、パイロット資質はタックより高い。
タックと同じくガンアークのテストパイロット。
バルクホルツ博士…新型機ガンアークの開発責任者である眼鏡のおじさん。
優秀な技術者であり、柔和で親切な人でもあるため周囲から頼りにされている。
ガンアーク…未知の外敵に対する備えとして開発された新型機。
テストパイロット7人中、タックとマリナしか残れなかったいわくつきの機体。
ブレード、通常射撃・着弾時爆発・大出力チャージの3タイプの射撃が出来るアークライフル、
ミサイル、レーザーバルカンを装備し、また飛行形態に変形が可能。
形状はアーマード・コアの軽量二脚ACに似ていて、両足のカカトと頭の後ろにリングがついている。
●ストーリー
*前半はガンダム0083とドラグナー、後半はマクロスのストーリーが主軸になって、
各作品やバンプレオリジナルのエピソードが絡みます。
エピソードは大体原作準拠で、作品間クロスオーバー要素も
・デラーズ・フリートとギガノス帝国が思想的に似ているので協力している
・オーラ力とオーガニック・エナジーが似ているのでオルファンをドレイク軍が手に入れようとする
くらいです。その中でバンプレオリジナルの部分を抽出します。
統一暦057年。
初代ガンダムの一年戦争後の地球。
地球統一政府「UCE」は、月面のギガノス帝国、謎の機動兵器軍「木星トカゲ」、
海底遺跡オルファンを占拠する武装勢力リクレイマーといった勢力の脅威にさらされていた。
ガンアークのテストパイロット達もその戦いに借り出され、その中にタックとマリナもいた。
ギガノスの攻撃で危ないところをマリナに救われたタックは、いつか必ず同じように借りを返すと決意する。
それからしばらくして、タックとマリナは、新型機ガンアークの最終テストに出撃する。
戦果を挙げられれば量産化にこぎつけるはず、とバルクホルツは二人に期待する。
また、彼らの基地では同時にガンダム試作機のテストも行われることになっていた。
バニング大尉指揮のもと演習を順調にこなしていくタック。
演習の仕上げはガンアーク同士の模擬戦。ついにここまでやってきたとマリナは感慨深げだった。
まだエネルギーコアが安定しないので、出力に制限をかけておくとバルクホルツ博士。
タックとマリナの配属が決まっていた地球圏統一政府UCE傘下「地球連邦」の所属艦アルビオンが基地に到着する。
アルビオン到着後すぐ、基地にジオン軍の残党が襲撃をかけてきて核搭載型のガンダム試作2号機が強奪される。
タックとマリナもガンアークで緊急出撃することに。
バルクホルツは、まだガンアークのエネルギーコアは不安定なので、リミッター解除は絶対しないようにと釘を刺す。
ガンダム試作1号機で飛び出したコウが、試作2号機のガトーにフルボッコにされているのを助けていると
ジオン残党に加えてギガノスが襲撃してくる。反地球ということで協力関係にあるらしい。
2号機とジオン、ギガノスが撤退後、さらに謎の敵機(オリジナル)が飛来する。
謎の勢力のリーダー機との戦闘でタックのガンアークのエネルギーが不安定になり、
落とされそうになったところにリミッター解除したマリナが特攻、はるか上空まで敵機とともに上昇していった。
「タック、ごめん。・・・さよなら」
マリナのガンアークはエネルギーの暴走に耐え切れず敵機とともに爆散、タックの絶叫が夜空に響く。
その後、各作品の敵勢力と戦いながらガンダム2号機の追跡行が続く。
ドラグナー隊やアムロ、ブレン隊、ガンダムW勢(五飛除く)といったメンバーらとも合流する
また時折バルクホルツ博士からタックとガンアークの調子を気遣う通信が届いてくる。
そんな中、ガンアークに酷似した機体がアルビオン隊に戦闘を仕掛けてきた。
バスターアークと呼称されることになったその機体は、謎の兵器群を引き連れ、
あらゆる勢力に無差別に攻撃を行っては撤退するという行動をとっているらしい。
タックはその攻撃パターンからマリナが乗っているのではないかと疑うが、バルクホルツはそれを否定し、
ガンアークのプロジェクト自体は古くからあったものを引き継いだもので、
おそらく前大戦のドサクサで情報がどこかに流出していたのだろうという。
バスターアークには数百のレーザー衛星「ガーディアン」とリンクし、
衛星軌道上からの強力なビーム砲撃を行う機能も持っていた。
バルクホルツは、ガーディアンもライネン博士という人物が立ち上げたガンアークプロジェクトの一部だったが、
事故を起こしてプロジェクトは廃棄、今のガンアークはロボ部分だけを引き継いだという。
バスターアーク達は軍事施設にしか攻撃せず、民間人などは全く狙わない。
また、ジオン残党のデラーズ・フリートにより地球へ落とされるコロニーを、
ガーディアンの砲撃を自機に受け増幅して発射し破壊するなどの行動をとる。
増幅射撃はさすがに機体負荷が高いらしく、さすがのバスターアークもアルビオンに手出しせず去っていった。
その後、ある戦いの最中、バスターアークのパイロットから一瞬だけ通信が入る。それはマリナの声だった。
マリナはタックにガンアークから降りるように言って去っていった。
なぜバスターアークにマリナが乗っているのか、軍事勢力に無差別攻撃を仕掛けているのかはわからずじまい。
他方、ガンダム0083のニナがガンダムだけでは飽き足らずガンアークに興味を持ってくる。
ニナはガンアークに妙にブラックボックスが多いことに気づく。
ガンアークは公式スペックよりも高い能力を持っているという。
パイロットが戦えば戦うほどそのパイロットの癖に最適化され強くなる機体であり、
元が同じだから当たり前だが、出現するたびに強くなっているバスターアークとそっくりだとタックに説明する。
デラーズ・フリートが敗れ、ギガノス帝国も宇宙要塞を撃破されて大幅弱体化した頃、
バスターアークの武装勢力はある日突然、UCEの旧兵器を率いて出現した。
首謀者はアルバート・ライネンを名乗り世界に宣戦布告する。
バルクホルツはライネン博士は天才的でカリスマ性を持った伝説の人だったと語る。
それがかえってUCE上層部に疎まれて、UCEの技術局から追放されたのだという。
バスターアークやガーディアンの性能が示すとおり、敵に回すと恐ろしい相手だ。
ライネン勢力の施設への攻撃の最中、バスターアークが現れる。
「なぜこんなことを!?」とタックは呼びかけるが、
マリナは「私は強くなる、お願いだからあなたは帰って!」と聞く耳を持たない。
バスターアークはガーディアンの高精度砲撃のための照準の役割を果たしているらしいとナデシコのイネスが見抜く。
また、マリナのガンアークとともに爆発したはずの機体も出現し、
マリナは最初からライネンに合流するつもりで芝居を打ったことが判明する。
しかし、なぜマリナがライネンの勢力にいるのかはわからないまま。
ライネンの兵器はバスターアークを除き、人間が乗っているような動きを可能にするAIを搭載した無人兵器だった。
すべてはバスターアークを止めればわかる、なんとしても彼女を止めてくれ、とバルクホルツは言った。
ギガノスやデラーズフリートを壊滅させた後も、暴走するデビルガンダム、
バイストン・ウェルのドレイク軍やUCEに見捨てられた木星移民だった木連、異星から来たポセイダル軍、グラドス軍、
そして銀河で果てしない戦争を繰り広げる戦闘種族ゼントラーディとメルトランディと
次々に敵が出現し、地球の戦いは混迷を極めていくが、
それでも各作品の主人公らが集ったアルビオン・ナデシコ隊の活躍で各勢力との戦争は次第に収束していく。
しかし、ゼントラーディは圧倒的な物量で侵攻してきており地球圏最大の脅威であった。
そんな中、ある戦いでの窮地の際、ガンアークがガーディアン制御能力に覚醒する。
そして、なんとライネン博士はすでに故人であることが確認される。
バルクホルツは「機は熟した。私はマリナ君とともに行く」とだけ言い残し消息を絶つ。
ライネン勢力とは、権力闘争や宇宙移民との争いで腐りきったUCEには頼らず外宇宙からの脅威に対抗するという、
ライネンの遺志をついだバルクホルツとマリナのたった二人の人間による勢力だったのである。
ニナによって、二機のガンアークには、最初からバルクホルツによりガーディアン制御機能が付けられていたことが判明。
以降、タックのガンアークもガーディアンを使用できるようになる。
デビルガンダムを撃破した一行は、ライネン勢力の本拠地である巨大人工衛星への攻撃を開始する。
組織もここまでだ、というゼクスに「まるで正義の味方みたいな物言い」ですね、とバルクホルツは言葉を返す。
本当の危機ゼントラーディから目をそらして目の前の物事しか見られない、
そんなUCE、地球連邦やアナハイムのような馬鹿にはもう任せられない、
アークシリーズとガーディアンしか地球は守れないと言い放った。
バルクホルツは自らもガンアークのカスタム機フェザーアークに乗り、
マリナのバスターアークとともにタック達の前に立ちはだかった。
協力すればいいじゃないか!と、悲しい戦いの最中なおもタックは呼びかけるが、
UCEは信用できない、自分たちだけでやると二人は意志を曲げなかった。
敗北し大破するフェザーアークを見届けるとバスターアークはいずこかへ消えていった。
バルクホルツはタックにメッセージを遺していた。
ガンアークとバスターアークは成長パターンが違うだけの同型機であること、
どちらが効果的か試し、ガーディアン機能に覚醒したほうに理想に協力してもらおうと思っていたとのこと。
ニナは、ガーディアンは最初からゼントラーディの大艦隊に対抗するためライネン博士が生み出したものであること、
そして二機のガンアークの真の機能は、数百機のガーディアンの一斉射撃をその身に集約し、
究極の増幅射撃でゼントラーディを殲滅するものであることを解明する。
たった数機のガーディアンの砲撃でコロニーを破壊できるのだから、真の砲撃の威力は推して知るべし。
バルクホルツが執着した理由もそこにあった。
とはいえ、結果的に両方の機体がガーディアンシステムに覚醒したのに、なぜマリナはタックの元へ戻ってこないのか。
リクレイマーや、ドレイク軍を退け、オルファンとの接触には成功するも、
人類とゼントラーディはリン・ミンメイの歌を使ってメルトランディを倒す同盟が、歌が完成せず決裂する。
ゼントラーディ、メルトランディとの決戦を前に、バスターアークがガンアークを破壊するべく単機現れた。
同じ機能を持っているんだから二人でやればいいじゃないか、といってもマリナは投降しない。
機体を捨てろ、破壊させろと悲壮な声でマリナの声が何度もタックに呼びかける。
やがて、バスターアークはついに戦闘不能にされマリナは投降する。
マリナの語る真実。
それはガンアークが真の砲撃を行えば、機体限界をはるかに超え、確実にガンアークは耐えられないということ。
(実際、ガンアークのガーディアン最大チャージ攻撃は自機のHPも大きく削る)
それをタックより先にバルクホルツから聞いたマリナは、
ガーディアン機能を覚醒するべくバスターアークとして活動し、自分が地球を守る犠牲となる道を選んだのだった。
それは、タックには生き残って欲しいから。自分の手で大切なものを守りたかったから。
真の砲撃を自分がやると言い張るマリナにタックは、「いつか必ずマリナを助ける」という約束を果たすときは今だ、
人類の力を信じて、一緒に最後まで戦おうと説得する。
マリナはその説得を受け入れ、ともに戦う決意をした。
迫る数万隻のゼントラーディとメルトランディの艦隊。
ゼントラーディの旗艦ボドルザーの味方をも巻き込む砲撃が、メルトランディ旗艦を消滅させる。
絶望的な戦況の中、人類はついにもう一枚の切り札、リン・ミンメイの歌を完成させた。
このときになって、バルクホルツと似たような理由で離反してた五飛が合流するが正直どうでもいい。
ゼントラーディにとってデカルチャーな歌により戦意を無くす者が現れ始めるゼントラーディの隙をつき、
宇宙へ浮上したオルファンが見守る中、ロンド・ベルとマクロスは、
文化に目覚めたゼントラーディのブリタイ艦隊の支援を受け、敵旗艦ボドルザーへの一点突破を試みる。
「無茶するなよマリナ!」「足を引っ張らないでよタック!」
その中には絶妙のコンビネーションで戦うタックとマリナの二人の姿もあった。
(実際はガンアークよりバスターアークの方がはるかに強いんだが)
ラスボス、ボドルザーが沈み、力を使いきって宇宙を漂う二機のガンアーク。
マリナはタックに、これから償いをしながらタックと共に生きていく、と穏やかに言ったのであった。
A.C.E.2は以上です。
テイルズオブザワールド サモナーズリネージがマジメに載ってるとは思わんかったwww
要約にはいらんかもしれんが最後のほう補足しておく
・忍者の里の防衛失敗
シノビ達は魔王軍によって全滅してしまう。
撤退する魔王軍、後から駆けつけたのは遠征していた頭領の一隊だった。
頭領はフレイン達が里壊滅の犯人と勘違いし襲ってくる。
一行が勝利すると、頭領は自爆、忍者の里は滅んでしまった。
もちろんキーアイテムが手に入らないためすずは呼び出せなくなる。
・エルミラの裏切り
※一定の会話イベント未発生で分岐
トール攻略後、やる事があると言って離脱したエルミラ。
魔王城で再会することになる。
魔王は、人間の次は野蛮な亜人も滅ぼすつもりだと約束したと言う。
夫の復讐を諦め切れなかったエルミラは、魔王に加担したのだ。
エルミラを退けると、魔王ゼクスが現れる。
ゼクスはエルミラを用無しだと言って殺害。
その後普通に魔王城浮遊へと続く。
・エンディング分岐
確認済:フレイン一人旅、マイラED、ベルガED、エルミラED
未確認:ボルガED
好感度のような隠しステータスがあるようですが、
攻略本などは出ていないので条件は不明。
とりあえず目当てのキャラのEDを見たい場合は、
他の候補を一切召喚せず、本命以外のイベントも見なければ確実に狙えるでしょう。
マイラ、ベルガは一緒に旅に出ることになりますが、
エルミラは「応援してるわ」と言ってどこかに去っていきます。
一人旅は一人旅。寂しい。
また、クレス一行はトールの転送装置を使い帰っていきますが、
最後に長いセリフを最も親しいキャラが喋る分岐があります。
候補はTOPキャラの6名。これもEDと同様の条件だと思われます。
乙。
「五飛が合流するがどうでもいい」に吹いたwww
正直すぎるだろwwwww
そりゃそうだろ、序盤に敵として出て、
その後ラストまで全く出てこない。
大抵のプレイヤーはその頃には存在自体忘れてたよ。
五飛ってアニメ本編もそんなんだしなw
他の連中もたいがいだけど、こいつがいちばん厄介な性格してやがるw
ヒイロ→強力なマップ兵器
デュオ→ニュータイプ並の回避
トロワ→長距離射程
カトル→前線に出しても安心な補給持ち
ごひ→えーと……加速?
別のロボットゲーでもこんなもんだw
ウーフェイだろ。
いや、わざと・・・だよな・・・
うちでの呼称は「はりごとび」だったな
五飛はスパロボF完じゃルート選択次第じゃもうほとんどラストで仲間になったな。
アルトロンのハングの威力が高すぎて、ちょっと改造すりゃボスも数発で沈むから
五飛は仲間になりたくてもなれなかったんだと脳内補完
A.C.E.2の人乙です
スパロボ系はややこしいのに上手くまとめてあるな
セガサターン『慟哭 そして…』予約します
XBOX360のFallout3お願いします
ディシディアファイナルファンタジーの予約大丈夫でしょうか?
ぜひお願いします
もう予約済みです。
134 :
131:2008/12/22(月) 20:50:26 ID:lTqswCbE0
予約済みでしたか。
一応確認をしたつもりでしたが、見落としていたようです。
申し訳ありませんでした。
これからAnother Century's Episode 3 THE FINALの投下を開始します。
プロバイダが全板規制で遅くなってしまいました。
本作は、前作と同じ地球である地球と並行世界の地球の、両方の世界で起きる危機を救っていく話になります。
原作の詳しい話は別のところで調べていただくとして、
原作との変更点とおおまかなストーリーを紹介します。
バンプレストオリジナル登場人物
バレル・オーランド:
特別なことのない日常に飽きているごく普通の高校生です。
地球連邦の偉いさんの養子で、本当の親のことは知りません。
ある日突然、都市で戦闘に巻き込まれ、ロボット乗りの才能を開花させたため、
なし崩し的に地球連邦軍独立部隊ロンド・ベルの臨時パイロットになってしまいます。
ぶちぶち文句は言うものの結局状況に流される性格をしています。
ガロード、ゲイナー、レントンら年少パイロット組とは仲がいいようです。
フェイ・ロシュナンテ:
本作オリジナルロボ・イクスブラウのテストパイロットです。
バレルを戦争に巻き込んだ張本人ですが、彼を優しく厳しくリードしてくれるお姉さんな感じです。
なにやらいろいろと秘密を抱えているようですが・・・?
戦闘に慣れないバレルに「私の言うとおりにすれば大丈夫」、攻撃時に「いいよバレル!」といった戦闘中の台詞が
多くのプレイヤーにいろいろ妄想を抱かせてしまい、2chゲーキャラ板のスレは5スレを突破しました。
「セーブしますか?」等ヘルプメッセージやシステムメッセージを読み上げてくれるのもこの人です。
ベルクト:
冷酷非情で謎に包まれた仮面の男です。
声からするとかなり若いようですが、並行世界の地球の新連邦の幹部にまで上り詰めている実力者です。
存在しないはずの2主人公機のカスタム機などを操る手ごわいパイロットでもあります。
ある理由で並行世界を行き来してさまざまなエネルギーを集めています。
そして、なぜかバレルに異常なまでの敵対心を持っています。
アンジェ:
ベルクトの副官の女性。たびたびロンド・ベルと交戦しますが影が薄いです。
筆者は顔グラすら思い出せません。作中、ベルクトにまで忘れられていました。
マリナ・カーソン:
2主人公の元相棒兼ライバルキャラだった凄腕女性パイロットです。
今回は地球連邦(A)を脅して封印を解いてきたガンアークで、前作の償いのため参戦するちょい役です。
2主人公は名前すら出てきませんが、どうやら二人はうまくいっているようです。
オリジナル機体
イクスブラウ:
バレルが操縦、フェイが火器管制を行う二人乗りの地球連邦(A)試作機です。
ベースボディに外装を加えることで、近接戦闘型のfrom-B、高速戦闘型のfrom-G、
遠距離支援型のfrom-H、ファンネル装備の対エース型from-Tの計5タイプの形態をとることが出来ます。
状況にあわせて使い分ければなかなか強い機体ですが、いかんせん地味です。
ガンアーク:
前作の主人後機で、本作ではマリナが搭乗してプレイヤーが使うことが出来ます。
前作のガーディアン機能はゼントラーディとの和解が成立した今では封印されたようです。
やはり強機体ですが、地味です。
ブラッドアーク:
前作のガンアークは地球連邦により封印が決定され、同型機も存在しないはずなのに、
ベルクトがこのガンアークカスタム機に乗って登場します。おそらくは並行地球のガンアークです。
グレイブアーク:
ベルクトがブラッドアークの次に乗る青紫色の重装備ガンアークで、
一度撃破しても、外装をパージしバスターアークに似た高機動機体になります。
参戦作品前作続投組
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア:
ほぼ原作どおりの展開になりますが、5thルナはリーンの翼のサコミズ王により落着を阻止されます。
その後アクシズを手に入れ、やっぱり地球に落としてきます。
機甲戦記ドラグナー:
前作でギガノス帝国との戦いは終わっていますが、
ギガノスのエース、マイヨ・プラートが残党を率いてネオジオンに合流します。
なお、マイヨは近年新デザインされた新型機ファルゲンカスタムを使ってます。
さすがは原作の真の主人公じゃね?といわれたマイヨさんです。
また、ケーンたちはバレルら年少パイロット組の先輩面をしています。
超時空要塞マクロス:
ファッカー隊の人たちが、マクロスプラスでのマクロスの危機に駆けつけてくれるだけで、
後はただバルキリーが使えるだけです。
劇場版ナデシコ:
ほぼ原作準拠ですが、ナデシコB,Cは地球組の母艦として別作品の敵に対しても頑張ります。
火星の後継者たちは地球をかき乱すためネオジオンに協力したり、マクロスを掌握して連邦解体を要求したりと暗躍します。
よってルリルリはマクロス相手に艦隊戦・電子戦を行う羽目になります。
火星の後継者達はルート選択によってはいつの間にか鎮圧されています。
また、仲間由紀恵の黒歴史、ラピス・ラズリは登場しません。
ダンバイン、Gガンダム、ガンダムW、ブレンパワード:
一応使えるだけです。ストーリーにはほとんど絡んできません。
参戦作品新規参戦組はクロスオーバーや変更がかなり多いです。
マクロスプラス:
イサムのYF−19とガルドのYF−21がトライアルで競い合っているのは
原作の惑星エデンではなく地球になります。
ミュンはイサムとガルドの喧嘩の話題に出る程度で登場しません。
リーンの翼:
サコミズ軍が地球の地上に出てきて天下統一すべく暴れます。
エイサップとリュクスはサコミズ王を止めようとします。
サコミズ軍が地球連邦の本部ラサを襲っているところに、ネオジオンにより5thルナが落ちて来たため
ハイパー化したサコミズ王がリーンの翼を全開して5thルナを食い止め、地上界を守って散ります。
ルート選択によってはまったく登場しません。
エウレカセブン:
おおむね原作どおりで、並行地球のストーリーは主にこの作品を中心に動きます。
原作との変更点は、月光号が並行地球組の母艦になること、
レントンたちははじめから自分たちが住んでるのは地球と知っていること、
ノルブがキングゲイナーのシベリア鉄道に捕まること、
ゾーンの向こう側は前作の地球に通じており、コーラリアンの司令クラスターは地球に存在したこと、
(そのため、両方の地球でLFOがトラパーの波に乗って飛べる)
アネモネの機体ジ・エンドは死なずに仲間になること(なかなか強機体です)、などです。
真ゲッターロボ 世界最後の日:
一応OVA版ですが、原作とは大きくかけ離れています。
並行地球であちこちに出没してはインベーダーによる大災害を巻き起こす真ドラゴンを主人公達が追撃するだけです。
またインベーダーは参戦組のほとんどの敵勢力の雑魚機体に寄生してきます。
さらに、なんとインベーダーの正体はエウレカセブンのコーラリアンの突然変異体で、
早乙女博士はインベーダーに殺されたミチルの敵討ちを自分の手で行うため
コーラリアンとの接触によるインベーダーの出現停止とは別の方法でインベーダー殲滅をもくろみ、
そのために真ドラゴンを製造したという設定です。早乙女博士はインベーダー化していません。
当然、スティンガー君とコーウェン君は登場しません。
ガンダムX:
あまり原作のエピソードはありません。
ダブルXも敵基地制圧したら拾ったので使おうというだけです。
ローレライのエピソードがないのでジャミルもあまり動揺しません。
ジャミルはエウレカセブンのゲッコーステイトと、はぐれ者同士で仲良しという設定です。
オルバとシャギアは結構あちこちでロンド・ベルの邪魔をしに出てきます。
月のD.O.M.Eはエウレカセブンのコーラリアンと対話できるようで、コーラリアンに目覚めを待つよう頼んでくれます。
キングゲイナー:
ドームポリスはあるようですが、ヤーパン自体が登場しません。
ゲインはエウレカセブンのホランドと友達で、ゲッコーステイトに協力します。(ホランドとの特殊合体攻撃もあります)
ゲイナー、サラもそれに巻き込まれる形で仲間になります。
よってエクソダスは本編にほとんど関係ありません。
敵勢力シベリア鉄道は地球連邦(B)の下部組織であるため、ロンド・ベルを狙います。
ヤッサバ、カシマル、アスハム、シンシアのみ敵として登場します。
カシマルのプラネッタ戦(人の心の声が周囲に聞こえてしまう能力をもつ)の、
ゲイナーがサラへの大告白により純愛が嫌いな敵に能力を切らせる原作イベントでは、
ガンダムXのガロードもティファへの思いをぶちまけます。(大告白コンビとして合体攻撃もあります)
エウレカセブンのレントンの告白は能力が切られたため不発に終わります。
また、シンシアとエウレカセブンのアネモネのヤンデレタッグ戦闘があります。
非常にギスギスしてましたが、仲間になった後はサドっ気全開の特殊合体攻撃が使えます。
ガンダムSEED、∀ガンダム:
おまけでユニット購入できるだけです。
どれもなかなか使える機体ではあります。
本作では戦闘中に僚機が作品の戦闘時の名台詞を言うことがあるのですが、
ロランは生命体系の敵と戦闘していても「機械人形同士で争うなんておかしいですよ」と、おかしい台詞を言います。
ターンXとリーンの翼のオウカオーの地球が終わりそうな月光蝶+リーンの翼の合体攻撃や
ターンXとマスターガンダムの偽ダブルフィンガーもあります。
ストーリー
前作から3年後、退屈な日々に飽き飽きしていたごく普通の少年バレルは、ある日突然戦闘に巻き込まれ、
フェイという女性が乗るイクスブラウというロボットに助けられたはいいものの
そのままコクピットに乗せられ戦うことになってしまう。
バレルは独立部隊ロンド・ベル配属になり、戦艦ナデシコに乗ることになる。
ロンド・ベルにはアムロ・レイやドラグナー隊の面々、マクロスプラスのイサムとガルドといった面々が参加した。
あるときナデシコは、ワープ実験施設「バルドナ・ドライブ」が謎の武装集団に占拠されているのを調査に行った。
そのワープ施設は、十数年前に事故を起こして、開発者のバルドナ博士が行方不明になったため放棄されたのだという。
そこには前作主人公機ガンアークそっくりのブラッドアークという機体に乗るベルクトという仮面の男がいた。
ベルクトが施設を起動させた直後、ナデシコは並行世界の地球にワープしてしまう。
並行世界の地球は、ガンダムX&エウレカセブン&キングゲイナー&真ゲッターロボを混ぜた世界。
スカブコーラルという突然隆起する大地に覆われ、真ドラゴンがあちこちに出没しそれに惹かれたインベーダーが災害を起こす。
地球の統治組織であり、塔州連合やシベリア鉄道を参加に置く新連邦は圧政を敷き、
超能力者であるニュータイプによる人類の革新を信じるコロニーの宇宙革命軍と戦争状態。
そんな混乱の際みな世界であった。
ナデシコ組は、逃し屋ゲインに巻き込まれキングゲイナーに乗ることになったゲイナーや、
ガンダムXに乗るガロード、ニュータイプのティファ、輸送艦フリーデンのジャミル・ニート艦長といった面々、
ニルヴァーシュというLFO(エウレカセブンの生物ロボ)を操るエウレカという少女を保護するホランドをリーダーとし、
エウレカに惚れてついてきた少年レントンなどがいる月光号を母艦とするゲッコーステイト、
真ドラゴンと戦う真ゲッターロボと神隼人を艦長とする母艦タワー、といった並行世界の反新連邦勢力と協力する。
ベルクトは並行世界の新連邦の幹部で、真ドラゴンの調査を任されている人物であったが、
真ドラゴンが撒き散らすゲッター線に限らず、大きいエネルギーを集めてバルドナ・ドライブを完全稼動し、
双方の地球をゲートで繋げて衝突させて人類を滅亡させようとしていた。
元の世界では、ネオジオン、ギガノス帝国残党、木蓮残党「火星の後継者」が決起して、反地球連邦で結託していた。
並行世界では、新連邦がニュータイプを集めようとして、
幹部の一角、シャギアとオルバの兄弟にニュータイプであるティファを捕まえさせようとしていたり、
スカブコーラルの大地はコーラリアンという知性体であり、ゲッコーステイトのエウレカは人型コーラリアンであること、
新連邦の幹部デューイがコーラリアン全滅を企んでいたため、和解を望むゲッコーステイトは新連邦と戦っていることが判明したり、
真ドラゴンに群がるインベーダーの正体はゲッター線で突然変異したコーラリアンであることがわかったりする。
それらの戦いの場でベルクトは大きなエネルギーを集めるかもしれない。
並行世界にも存在したバルドナ・ドライブの開きかけのゲートを使い、
一行は元の世界と並行世界を行き来して、各作品の敵勢力と戦いつつ、大きなエネルギーを収集するベルクトを追う。
その途中、ベルクトは並行世界のバレルであり、バルドナ・ドライブを作った博士がバレルの本当の父親であると判明する。
博士はバルドナ・ドライブの事故でこちらの世界へ飛ばされていて、元の世界に帰ろうとしたため
両方の世界にバルドナ・ドライブが存在することがわかる。
その事故時に幼いバレルも近くにいたため分裂してしまったらしい。
しかし、なぜもう一人の自分が世界を滅ぼそうとするのか、
もう一人の自分に激しい憎しみを向けるのか、バレルには理解できない。
やがて、ヴァーチャルアイドル・シャロンを利用した火星の後継者の手でマクロスが乗っ取られる事件が起きる。
ここでマクロスのバルキリー隊やA.C.E.2のマリナも駆けつけ、一行はマクロスに急行する。
別にマクロスプラスの二人が活躍することもなく、ナデシコとルリの電子戦能力のおかげでマクロス鎮圧に成功。
しかし最後っ屁とばかりにマクロス主砲が発射されようとするが、例の電気泥棒が現れたため不発で助かる。
その後、真ドラゴン撃破の戦闘時に生じたゲッター線などもベルクトがかすめ取り、
ついにバルドナ・ドライブのエネルギーはフルチャージされてしまった。
このままゲートが完全に開かれてしまうと両地球は滅びてしまう。
ここでフェイは、まだ両地球壊滅を防ぐ望みがあることを一行に話しだす。
博士はすでにベルクトに殺されていて、フェイはベルクトの元部下だったが彼に危険なものを感じ離反、
バレルにイクスブラウを渡すよう、死の間際の博士に託されていたため、フェイはバレルに偶然を装い接触したのだった。
(なお、ベルクト=バレルだとは知らなかった)
ゲートの鍵となるのは博士の息子、すなわちバレルかベルクトだけなので、バレルがイクスブラウでゲートを閉じようとする。
ベルクトの駆る青紫色の機体グレイブアークを退け、バルドナ・ドライブの停止には成功した。
ゲートが閉じきる前に帰ろうとしたナデシコを、生きていたベルクトが妨害し、バルドナ・ドライブを破壊、
ベルクトだけがゲートが閉じるぎりぎりに元の世界の方へ行ってしまう。
元の世界に帰れなくなってしまったナデシコ組だったが、デューイによるコーラリアンへの攻撃により
コーラリアンが目覚めて地球に存在可能な知性体の密度が限界(クダンの限界)を超え、
並行世界が滅亡しようとしていると知り、一行は行動を再開。
途中、世界のすべてを凍らせてしまいかねないオーバーデビルとかいうキモい豚さん(キングゲイナーの最後の敵)が、
ゲインに恨みを持つシベリア鉄道のアスハムの手で復活したのをついでに倒す。
月面にあるガンダムXのサテライトキャノンへのマイクロウェーブ供給施設「D.O.M.E.」にティファが呼ばれて、
月に向かった一行は、最初のニュータイプを遺伝子レベルでミンチにして施設に埋め込んだ存在だったD.O.M.E.に、
「ニュータイプをめぐって新連邦やら宇宙革命軍やら戦争して、ニートやバカ兄弟も悩んでるけど、
ニュータイプなんてただのビックリ電波人間で、ニュータイプによる人類の革新など幻想ですよ('・ω・`)
ティファたんは「普通の女の子に戻ります!」って言えばいいだけだよ(*・ω・*)
未来なんてみんな一緒に作ればいいじゃない( ・ω・)ネー
未来を作りたいなら、コーラリアンの元締め「司令クラスター」に目覚めを我慢してもらうよう電話しとくから、
クダンの限界を防ぐために、司令クラスターがある「ゾーン」へGO!ガンバ!(`・ω・')ノシ」
と大体そんな感じな助言をもらう。
月からの帰りにニュータイプと認められなかったことで冷遇されたため世界を憎んでいたシャギアとオルバが
サテライトキャノンで世界を一度滅ぼして作り変えようと喧嘩を吹っかけてきたので、
構ってちゃんがスネてるんじゃねぇ!とビームサーベルとかツインサテライトキャノンとか使って実力で説教した。
「ゾーン」とは昔、クダンの限界を迎えかけて、うちゅうのほうそくがみだれる!のを、
レントンの親父アドロックが命がけで食い止めたときに、乱れたまま残っちゃった場所。
人型コーラリアンであるエウレカと、対になる者レントンが司令クラスターに接触するといいらしいが、
ゾーンに向かうと、デューイが司令クラスターを破壊しようと新連邦軍を集結させていた。
人の恋路を邪魔する奴等を馬の足ならぬナデシコ、月光号、タワーの一斉射撃で蹴散らし、
ナデシコと月光号がゾーンを潜り抜けると、なんと元の世界に戻ることができた。
コーラリアンの司令クラスターは、クダンの限界を回避するため元の世界のほうに引っ越していたらしい。
しかし、デューイ軍もこちらへ来てしまい司令クラスターを破壊されてしまう。
エウレカが代理の司令クラスターになりかけ、デューイに仕込まれた自壊ウイルスがコーラリアンに感染しそうになるが、
レントンが「あーいきゃーんふらーい!」と進化したニルヴァーシュで突撃し、
二人の愛のおかげで、ニルヴァーシュを介しコーラリアンとの和解が成立、クダンの限界は回避される。
そこに、空気が読めないネオジオンのシャアが、核兵器満載の小惑星アクシズを地球に落とし、核の冬を起こそうとしてくる。
地球そのものは滅ぼしたくないギガノス残党のマイヨは、ツンデレなことを言ってロンド・ベル側につく。
有名なアムロとシャアの「なんでこんなものを地球に落と(中略)エゴだよ、それは!」のやりとり。
バレルもまたシャアに、「人に目覚めを促すのに人を殺したら何にもならないじゃないか」と小学生でも分かるはずのことを言う。
「君には大局的な物の見方が出来ないようだ」と視野狭窄なシャアに見下されるが、
フェイお姉さんは「そんなの出来なくていいわよ!」とバレルが侮辱されたと感じて怒る。
νガンダムと両地球の仲間たちがアクシズを押し返そうとしたところ、
サイコフレームと共振した人の心の光が、アクシズの進路をそらし、地球への落下を防ぐことができた。
しかし、皮肉にも小惑星をも動かす莫大な力をエネルギーとして、元の世界のバルドナ・ドライブがフルチャージ、
ベルクトはゲートを完全に開いてしまい、両地球衝突が目前に迫り、文字通りの天変地異が巻き起こり始める。
元の世界側のバルドナ・ドライブを止めに行くと、ラスボスとしてベルクトがまさかの真ドラゴン最終形態に乗って現れる。
ベルクトの方は、バレルばかり心配してバルドナ・ドライブを並行世界で再建しようとする父親に、
まがいもののバレルとして実験体扱いされるなど辛い境遇だったようだ。
ベルクトは未来に絶望し、偽りの希望にすがった争いで自滅へ向かう人類を、人の手で滅ぼすことこそ人類の救いだというが、
どんな絶望的な状況でも、未来を信じて諦めずに戦ってきたバレル達が勝利する。
ベルクトは、二人のバレルはどちらかが否定されるべきと考えて決戦に挑んでいたが、
バレルは、もうすでに「俺は俺、君は君だ」と、爆発する真ドラゴンから脱出するようベルクトに叫ぶ。
「なら、ここからはお前の道だ」とベルクトはイクスブラウを振り払い、真ドラゴンと共に墜落していく。
最後の大爆発のあと、青紫の光がバルドナ・ドライブの方へ向かってまるで道を作るような光の粒を振りまきながら飛んでいったが、
果たして脱出して生きる道を選んだベルクトだったのかどうかは分からずじまい。
一行のうち、並行世界組はバレルがイクスブラウでゲートを閉じる前に名残を惜しみつつ帰るが、
フェイ姉さんはイクスブラウに乗ったままだったので、バレルの世界に残ることになった。
バレルの未来は、年上の嫁さんの尻に敷かれることになるかもしれない。
めでたしめでたし。
A.C.E.3の投下完了いたしました。
この作品のシリーズラスボスは必ず参戦作品のボスになるんですが、
まさか真ドラゴン最終形態とは思いませんでしたね。
前スレの537、このスレの
>>146までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
>>131>>133 見落としたかと思い前スレとこのスレをチェックしましたが、
「ディシディア ファイナルファンタジー」の投稿予約は入っていないと思います。
エース乙。
そっか、スティンガー君とコーウェン君は出ないのか。
確か3のオリジナルキャラはギャルソン副島さんがキャラデザだっけ?
クリスタルの間にたどり着いたラトフとアーチェスの目に飛び込んで来たのは、真っ赤に変質したクリスタルと、その中に囚われているテテオの姿だった。
ラトフはテテオを助けようとするが、そこへ「枢機卿」、つまりクー・チャスペルが現れた。
一目でチャスペルを月の民と見破るラトフ。チャスペル達月の民は、彼らの神のためにクリスタルを利用しているらしい。
そして、本来なら月の民はクリスタルを扱えないものの、クリスタル使いを介することでそれが可能になったのだと言う。
それを聞いて、ひどい、と声を上げるアーチェス。
力を使い果たしたクリスタル使いは、存在そのものが消えてしまうのだ。
さらにチャスペル達はテテオだけでは足りないらしく、今度はアーチェスの希代の力に目を付けている様子。
そして、怒りに震えるラトフを見て、チャスペルは笑い声を上げる。
その時、クリスタルの中のテテオがあれが落ちて来る…とつぶやいた。
次の瞬間クリスタルからすさまじい光がたちのぼり、ラトフもアーチェスもチャスペルも、その光の中に飲み込まれて行くのだった。
気が付いたとき、ラトフは雨の降る中に倒れていた。
そばにいたアーチェスは、「一般人の避難は済みました、でも…」と言い、顔を曇らせる。
立ち上がったラトフが目にしたものは、かつて水の都とうたわれたレラ・シエルの、見る影もなく崩壊した姿だった…。
場面は変わって、山間の小さな村。
夜、一人丘に立ってシエラ湖を眺めているラトフのそばに、アーチェスがやって来る。
ラトフが眺めていたのは、湖の上を舞うたくさんの鬼火だった。
それを眺めながら、自分を信じてついて来てくれた者達を守れなかったことを悔いるラトフ。
しかし、アーチェスは彼が自分を守ってくれたことを感謝し、微笑む。
ラトフはこれからもアーチェスを守ることを約束するのだった。
そんなラトフに、「ここに来てから本当に笑ったことがありませんね」とアーチェスが指摘する。
本当に笑いたい時に笑えばいい、そしてその笑顔を一番に見るのはたぶん私、とアーチェスが言う。そしてそれは予言ではなく、カンなのだとも。
アーチェスが一人つぶやく。「そしてそれはもうすぐ…」
月日は流れ、自宅の前でラトフが落ち着かずにうろうろと歩き回っている。
アルはそんなラトフをなだめ、落ち着くように言う。
その時、家の中から元気な赤ん坊の産声が聞こえて来た。
家の中から出て来たミースに、自分の方が慌てて生まれた赤ん坊やアーチェスのことを問い詰めるアル。
そんなアルにドリフの金だらいよろしく頭上から錬金ポットを落として黙らせると、ミースはラトフに生まれたのが女の子であることを告げる。
ミースは早速駆けつけようとするラトフを押しとどめる。生まれる子供は双子だったのだ。
そうしている間に家から二人目の産声が…。
それを聞いて矢も盾もたまらず、ラトフは早速家の中に駆け込むのだった。
家の中には、両腕に双子の赤ん坊を抱いたアーチェスの姿があった。
女の子の名前をアーチェスが、男の子の名前をラトフがつけることになった。
そして、ラトフは男の子を「ユーリィ」と、アーチェスは女の子を「チェリンカ」と名付けた。
アーチェスに勧められて、生まれて初めて我が子を抱いてみるラトフ。
我が子の生きている暖かさに心を打たれた彼は、「自分の全てをお前たちに捧げよう」と誓うのだった。
微笑むラトフを見て、アーチェスは自分のカンが当たったと笑う。
ラトフの抱き方が下手で泣きだしてしまった双子を受け取ったアーチェスは、チェリンカが輝く何かを握りしめているのに気付く。
「そう、あなた達は二人でそれを分けあったのね、それなら二人はいつまでも一緒ね…」とアーチェスはつぶやくのだった。
大雨の夜、ラトフとアーチェスの前に、再びクー・チャスペルが姿を現わした。
ラトフとアーチェスが子供を見捨てて逃げなかったことを嘲笑うチャスペル。
しかしアーチェスは落ち着き払った様子で、自分の命で我が子が助かるなら、いくらでも命を差し出そうと答えた。
彼女は我が子の命と引き換えに、神殿へ連れて行かれることを了承したのだ。
そして双子を抱いてうずくまっているラトフに、
「すべての世界はこの子達のもの、いつか必ず親子で暮らせる日が来るから」と言うのだった。
巫女としての力さえ無くしたか、と笑うチャスペルに、「ただのカンです」と答えるアーチェス。
ラトフに「では、この子達の世界で、また」と意味深な事を言い残し、アーチェスは神殿の者たちに連れ去られて行くのだった…。
再び場面は現在へ。
ラトフの過去をたどってきたユーリィとチェリンカは、倒れたままの父に涙を流しながら呼びかける。
その時、ラトフが「泣くな、もう大人だろう」とその呼びかけに答えた。
そして彼は、子供達が立派に成長したこと、ユーリィに追い抜かされてしまったこと、そして二人が自分のために命をかけて戦ってくれたことを喜ぶのだった。
「神よ、例えこのまま自分が消え去ったとしても、私はあなたに感謝するだろう」
そんなラトフの言葉に、カーバンクルが答える。お前は消え去ることはないと。
ラトフの身体が輝き始め、ゆっくりと上空へ浮き上がって行く。
彼はユーリィとチェリンカの父親であったことを喜び、光を放って消えて行くのだった。
カーバンクルによると、ラトフの魂は癒され、再び輪廻の中へ戻っていったらしい。
おじいさんはもしかして…と何かを勘づいた様子のユーリィに、お前たちが分かるのは早すぎると微笑むカーバンクル。
そして、彼の頭上のクリスタルが再び輝き始め、カーバンクルはユーリィ達をもとの世界に送ってくれることになった。
五人が立っていたのは、巨大な洞窟の中のような場所だった。
眼下に広がるのは、見渡す限り、一面のクリスタル。
あまりの光景に驚いていると、チェリンカがこんな事を言い始めた。
「ここはレベナ・テ・ラ地下に広がる大空洞、ここを登って行けばレベナ・テ・ラに出られる」
なぜチェリンカがそんなことを知っているのかと問うユーリィ。
その声にチェリンカが我に返る。
彼女はなぜ自分がそんなことを言ったのか分からないようだ。
アルによれば、クリスタルの力が強すぎるために意識の中に逆流して来るのだろうという。
「ぼくだけを見て、世界を見ちゃだめだよ」とさらっとすごい事を言って、チェリンカを促すユーリィ。
ともあれ、五人は外へ出るために急いで坂を登って行くのだった。
大空洞を出た先は、なんとレベナ・テ・ラ城内だった。
廊下で兵士が倒れていたので話しかけてみると、無事ではあるものの何者かに眠らされている様子。
彼の言葉によると、どうやらコルカ王が危ないらしい。
ちなみにこの時街へ出ることも出来るが、城内だけでなく街の住人もみな強制的に眠らされている。
王の私室へ駆けつけたユーリィ達。そこにはベッドに伏せっているコルカと、その枕元にたたずむアルの偽物の姿が。
ユーリィ達が生きているのを見た偽アルは笑い始めた。
そして、ベッドに伏せっていたコルカが起き上がり、ユーリィ達の方へと近付いて行く。
異様な眼光をたたえたコルカ王を見て、チェリンカが彼にゆっくりと歩み寄る。
コルカはチェリンカを見ると、おびえて後ずさりし始めた。
彼は娘であるテテオを守れなかったことをひどく後悔しているのだ。
チェリンカは、そんなコルカに呼びかける。
テテオはコルカのことを全く恨んでなどいないのだと。むしろ、今までずっとコルカの事を守って来たのだと。
そして、チェリンカの姿の中からテテオの姿が浮かんで来た。
テテオは父親であるコルカに話しかける。
自分は大きな後ろ姿の父親が好きだった、後ろばかり見ないで、これからは前を見て欲しい、と。
そんな愛娘の言葉にコルカも正気を取り戻し、先に行って待っていてくれと呼びかけるのだった。
本当の気持ちを父と理解しあえたことをチェリンカに感謝し、やがて行くべきところへと消えて行くテテオ。
娘に「その時は父親らしいことをさせてくれ」とつぶやくコルカだった。
その時、偽アルの笑い声が響きわたった。彼女はこれまでの事を茶番を呼び、嘲笑ったのだ。
コルカをはじめユーリィ達が身構えるのを見て、偽アルは自分は「死」で出来ているから「死」を与えられても何も変わらないと笑う。
それを聞いたチェリンカは、なら「生」を与えるとどうなるかしら?と凄んだ。
同時にチェリンカのクリスタルが輝き、偽アルが苦しみ始める。
そして、ついに偽アルがその正体を現わした。
それは、死者の国でも遭遇した巨大なアンデッド、リッチだった。
「あの子からもらった力、あなたで試してあげる」と凄むチェリンカ。
(ちなみにこの戦闘のみ、画面上に待機しているチェリンカと協力して「レラ・クリスタル」という強力な魔法が撃てる。チェリンカの言う「テテオからもらった力」とはたぶんこの事。)
見事リッチを倒したユーリィ達に、コルカは話があるという。
ソファに座った五人に、コルカはこんな話を始めるのだった。
まだこの星が生まれて間もない頃、すべては混沌としていた。
そこへ彼方から光る神が現れ、混沌の中の悪を空へ追放し、地と空を作った。
それはこの世界に伝わる創世神話だった。
コルカによれば光る神とはクリスタル、空へ追放された悪とは月の事だと言う。
クリスタルとは世界の根幹、そしてあらゆる可能性を模索し、その道筋を記録し続けるもの。
そしてクリスタルと月とは正反対の存在であり、クリスタルある限り月は地上に戻ることが出来ない。
そんな月に魅入られた人間のことを「月の民」と呼ぶのだと言う。
クリスタルを使うことの出来ない月の民は、クリスタル使いを贄とし、その力を使おうとする。
そもそもクリスタルを介せば魔法が使えるのも、その力によって(クリスタルに記録された)近い世界の出来事をこの世に引き起こすことが出来るからだと言う。
大きな魔法を使おうとすると、それだけ遠い世界のことを引きよせようとするために、より大きな力が必要となる。
しかし、クリスタルの膨大な記憶の前では、人の魂などあっという間に消し飛んでしまうだろうと言うのだ。
コルカはチェリンカに、決してクリスタルの記憶を覗こうなどとしてはならないと厳しく戒めた。
また、ユーリィには憎しみに染まってはならないと忠告する。憎しみこそ月の民の力の源なのだ。
コルカの話を考えると、どんな未来でも存在することに制限はない。月が地上へ戻って来るという未来でも…。
コルカとユーリィ達は、月の民である教皇・ガルデスの野望を打ち砕く決意をする。
ひとまずユーリィ達は城でゆっくり休むことにし、翌朝神殿へ向かうことになった。
城で目を覚ましたユーリィ達が外へ出てみると…外は夕暮れだった。
すっかり寝過ごしてしまった五人だが、兵士によると朝に神殿討伐の命令が下されてから、ほとんど神殿は制圧されたらしい。
しかし、まだガルデスとチャスペルだけは抵抗を続けているため、コルカ王自ら出陣したばかりだと言う。
準備が整えば神殿まで来るように、との王からの伝言を受け、ユーリィ達は神殿へと向かう。
神殿の前には兵を率いたコルカ王が待っていた。
コルカを先頭に、神殿の中へ乗り込んで行くユーリィ達。
そこには教皇ガルデスとチャスペルが待ち構えていた。
テテオのみならず多くの人の命を奪ったガルデスの罪を弾劾するコルカ。彼は兵士に二人を捕らえるように命令するが、兵士達はあっけなく吹き飛ばされてしまう。
そしてガルデスは後をチャスペルに任せ、自分は神殿の奥へと姿を消してしまうのだった。
チャスペルと決着をつけるべく、前に進み出るユーリィとチェリンカ。
ついに双子とクー・チャスペルの、最後の因縁の対決が始まった。
戦いの末、ついにユーリィ達はついにチャスペルを打ち破る。
チャスペルは最期に、「明日の朝に教皇が世界を…」という言葉を残して爆発してしまった。
チャスペルの今際の言葉を聞いて何かに思い当たるコルカとアル。
明日は太陽祭、それも56年周期のもの。明日は早朝から皆既日蝕が起こる日らしい。
それは月が完全に太陽を覆い隠し、月の力がもっとも大きくなる時だった。
ユーリィ達は明日の日の出までにガルデスを捕らえるべく、神殿の中を進んで行く。
多くの魔物と仕掛けをかいくぐり、ユーリィ達は神殿の屋上へとたどり着いた。
そこには巨大な紅いクリスタルの前にたたずむガルデスがいた。
クリスタルを見たチェリンカは、「おかあさん…」とつぶやく。
その言葉通り、クリスタルの中にはアーチェスの姿が…。
ガルデスがアーチェスのクリスタルに向けて手をかざすと、そこから凄まじい光があふれ出し、上空の紅い月に向かって光が吸い込まれて行く。
その野望を阻止すべく、ガルデスと戦うユーリィ達。
戦いの末、ガルデスをやぶったユーリィは、倒れたガルデスを無視してアーチェスの元へ。
ユーリィの呼びかけに気付いたアーチェスは、我が子に再び会えたことを喜ぶが、「もう一度あなたたちを抱きしめてあげたかった…」と言い残し、光を放って消えてしまう。
後には光を失ったクリスタルが残るのみ。
せっかく会えたのに…と悲しみに沈むユーリィ。しかしチェリンカはいつかの時のように、何の反応も示さなくなっていた。
さらに彼らの背後で、倒されたはずのガルデスが起き上がり、笑い声を上げる。
その頭上で、ついに月が太陽を完全に覆い隠した。
これが魂を削られるということか、と笑うガルデス。
ユーリィは憎しみをつのらせ、ガルデスに向かって斬りかかる。その刃がガルデスの頭上に振り降ろされた…。
幼いユーリィはそこで飛び起きた。
そこは家のベッドの上で、そばには幼いチェリンカが心配そうな顔をして彼を見ている。
驚くユーリィの元へ今度はラトフがやって来て、雨に打たれたから熱が出たのだろうと言う。
呆然とするユーリィ。そこへ、誰かがドアをノックする音が聞こえて来た。
ユーリィはチャスペルがやって来た日のことを思い出し、チェリンカがドアを開けようとするのをとっさに止めるが、彼女はドアを開けてしまった。
だが、ドアから入って来たのはミースだった。熱を出したユーリィのために薬を作って来てくれたらしい。
まるで何ごともなかったかのような平和な光景にユーリィは戸惑う。
今までのことはすべて夢だったのだろうか…?
翌日、薪割りをしているラトフに、ユーリィは自分が見た夢のことを話した。
それを聞いたラトフは、運命を信じるか?と聞いて来た。
人はあの時ああしておけばよかった、こうしておけばよかったと思うが、そういった選択は分かれ道として存在している。
しかし、どういった選択をしても必ずたどり着いてしまう道を運命と呼ぶ。
ユーリィの見た夢も、そういった道の一つかもしれないとラトフは言う。
何となく納得したユーリィに、ラトフは妙な事を言い出した。
「もし、道の全てが見渡せ、自由に選べるとしたらどうする?」と。
それは未来が自由に選べるということだ。
「でもそんなこと出来ないよ」と笑うユーリィ。
しかし、ラトフは自信たっぷりに「できるさ」と答えた。
その姿がラトフからガルデスへと変わって行く。
ユーリィの絶叫。
気が付くと、今度はレベナ・テ・ラの城の中にいた。
ソファに腰かけたテテオがユーリィとチェリンカに気付き、二人に親しげに話しかけて来る。
チェリンカが妙におとなしいのに気付いたテテオは、チェリンカの事を「元には戻らない」とさらっと言ってのけた。
その言葉にユーリィが驚いていると、今度は部屋の中にコルカが入って来てテテオと言葉を交わす。
「元には戻らない」という言葉の意味を二人に尋ねるユーリィ。
人が大きな力を使うには代償が必要、クリスタル使いが使う力はあまりに大きく、人の魂は削られていってしまう。当然のことだと答えるテテオ。
さらにコルカは、力の代償としてチェリンカは魂を、ユーリィは命の時間を削るのだ、と言う。
呆然としたユーリィをよそに、楽しげに会話するコルカとテテオ。
しかし、その内容がおかしい。明日は太陽祭、ガルデス様が力を得ることは幸せだとか言っている。
コルカの正体に気付いたユーリィは、「ぼくたちをいたぶってそんなに楽しいか!」と叫ぶ。
コルカの姿がガルデスへ変わっていき、これも数ある道の一つ、現実なのだとガルデスは答えるのだった。
再び夕暮れのレベナ・テ・ラ。
ガルデスに翻弄され、すっかり混乱してしまったユーリィは、力なくベンチに座り込んでいた。
そこへチェリンカがやって来て、彼の隣に座った。
何を信じればいいか分からないとつぶやくユーリィに、チェリンカはそれはとても簡単なことだと答える。
どんな世界があろうとも、そこにいる全ての自分はユーリィの味方だ、と。
すべての世界を見て来た、そしてユーリィとチェリンカが同じでない世界はなかったと言い切るチェリンカ。
彼女に励まされ、ユーリィは再びチェリンカと神殿に向かうのだった。
一方、レベナ・テ・ラにいるアル、ミース、ナッシュ。
神殿の鐘の音でユーリィとチェリンカのことを思い出した彼らは、それぞれ再び神殿に向かうのだった。
今や月の神殿となった神殿を進むユーリィとチェリンカ。
そんな二人を、アルやミース、ナッシュが待っていた。
それを見て、「ほら、あなたは一人じゃないでしょ?」とチェリンカが微笑む。
仲間たちに励まされ、ユーリィはガルデスの待つ神殿の奥へと進んで行く。
ガルデスはチェリンカなしでは魔法すら使うことが出来ないユーリィを、彼一人だけの世界に飛ばそうとする。
しかし、五人には何の変化も現れない。うろたえるガルデスに、僕とチェリンカが同じでない世界は存在しない、と言い放つユーリィ。
思い通りに行かないことに恐れを感じるガルデスに、ユーリィは「お前は月に魅入られてしまったただの心の弱い人間だ、月に民など存在しない」と断言する。
怒りに震えるガルデスは、お前たちがいない世界がないのなら、そんな世界を作ればいいとユーリィ達に襲いかかるのだった。
ユーリィ達とガルデスの最後の決戦。ユーリィ達は、半ば化け物と化したガルデスに苦戦しつつも勝利することが出来た。
しかし、敗れてもなおガルデスはあきらめようとしない。
「コノ力ガアレバ、ナンドデモォ!」
気が付けば、ユーリィは不思議な空間の中に立っていた。
彼は、チェリンカが大きな力を使ったことに気付き慌てるが、チェリンカは時間を止めるなんてとても簡単なこと、と静かに言う。
そこはクリスタルの記憶の中だった。ここでならどんなことも出来る。
ガルデスが欲しがったのはこれだったのだ。
しかし、チェリンカはこんなものいらない、と言う。
そして、ユーリィに「あなたは何を望むの?」と尋ねるのだった。
ユーリィの答えは始めから分かっていたこと。しかし、彼はそれを叶えるのを迷う。
大きな力はチェリンカから魂を削っていってしまう。そして、もし失敗すればユーリィ一人になってしまうかもしれないのだ。
思い悩むユーリィに、チェリンカは優しく語りかける。
この世界の私がいなくなっても、過去の、未来の、すべての世界の私が一緒だよ、と。
だって、私たちは家族なんだから。
ユーリィは意を決して、力を使う。そんな彼に、チェリンカがささやいた。
大丈夫、すぐにまた逢えるよ…と。
ユーリィに敗れてなお、「ナンドデモォ!」と力を使うガルデス。
しかし、ユーリィには何の変化もない。驚くガルデスに、「すべての道をここに繋げた」と言うユーリィ。
どんな世界でも滅びの瞬間に繋げられてしまったガルデスは、まさに「ナンドデモォ」同じ瞬間を繰り返すだけの存在になってしまったのだった…。
全てが終わり、ユーリィは神殿の屋上に横たわっていた。
傍らのチェリンカに声をかけるが、彼女は大きな力を使ったために何の反応も示さず、人形のようになってしまっていた。
そんなチェリンカを連れ、ユーリィは生まれ故郷に帰ることにするのだった。
神殿を出てレベナ・テ・ラの街に行くと、そこにはアルやミース、ナッシュがいた。しかし、話しかけても彼らはユーリィとチェリンカのことを覚えていなかった。
二人は誰とも接点を持たない世界に来てしまったのだ。
彼らは双子の姿を見て何かを思い出そうとするのだが、ユーリィ達はそんな彼らに別れを告げるのだった。
王城を尋ねてみたユーリィとチェリンカ。
門番はチェリンカのペンダントを見て何かに思い当たり、ユーリィ達を呼び止める。
驚くことに門番たちはユーリィとチェリンカの名をコルカ王から聞いており、二人が来たら城へ通すように言われているのだと言う。
ユーリィが城の中へ行くと、コルカが待っていた。
彼はチェリンカの様子を見て何が起こったのかを悟り、あれほど使うなと言ったのに…と後悔するのだった。
王が自分達を覚えていることに驚くユーリィ。
コルカにはレベナ・テ・ラ王家の持つ不思議な力があるのだという。
コルカの力とは、全ての世界に存在すること。
どんな世界でも同一のコルカが存在し、世界を傍観し続けることを強いられているのだ。
彼には世界を変える力はなく、どんな世界でも妻子とともに過ごすことは叶わない。
それがクリスタルに、世界に縛られているということだ、と話すコルカ王。
そして、自らの命を賭けて戦ったユーリィとチェリンカが、誰とも接点を持たない世界に来てしまったことを悲しむのだった。
妻子を失い、自らも孤独となったコルカは、ユーリィとチェリンカにここで一緒に暮らさないか、と申し出た。
しかし、ユーリィはその申し出を丁重に断り、故郷へ帰ることを選択するのだった。
ようやく生まれ故郷に帰って来たユーリィとチェリンカ。
やっと穏やかに暮らせるとユーリィが喜んだのもつかの間、彼は激しくせき込み、その場に倒れてしまう。
ベッドに伏せったままのユーリィを、今度はチェリンカが世話をしている。
チェリンカが料理を作ってユーリィに差し出すが、
彼にはすでに食べ物の味も熱さも分からなくなってしまっていた。
ユーリィはチェリンカに外へ連れていってほしいと頼む。
外に横たわり、星空を見つめるユーリィ。シエラの光ばかりを見ていて、こんなに綺麗だとは知らなかった、とつぶやく。
そしてチェリンカに、最後まで一緒にいられず約束を破ってしまうことを謝るのだった。
苦しそうにユーリィが目を閉じたのを見て、力を使おうとするチェリンカ。
しかし、ユーリィがそれを押しとどめた。
残りはチェリンカが使って、と言うユーリィ。
そして、彼は自分達に残された道がこんな世界しかないことを嘆くのだった。
その時、再びチェリンカのクリスタルが輝き始めた。
驚いてそれを止めようとするユーリィ。
チェリンカの身体はゆっくり浮き上がり、何かをユーリィにささやくのだが、彼にはそれを聞き取ることができなかった。
次の瞬間、チェリンカはまぶしい輝きを放って、消滅してしまう。後に残されたのは、彼女のクリスタルのペンダントのみ。
チェリンカは残りの魂と引き換えにユーリィの命を救ったのだ。
残されたペンダントを握りしめ、ユーリィはチェリンカの名を絶叫するのだった…。
とうとう本当にひとりぼっちになってしまったユーリィは、力なく村の塀に座っていた。
その手からチェリンカのペンダントが滑り落ちる。
それを拾おうともせず、ユーリィは村を見渡し、自分がひとりぼっちになってしまったことをかみしめるのだった。
彼の目に、昔の光景がよみがえって来た。
目の前のアルとミースの家から、ペンダントを握りしめた子供の頃のチェリンカが元気よく飛び出して来る。
ラトフとユーリィに向かって走り出したチェリンカだが、すぐに転んでしまい、その手からペンダントが落ちてしまった。
その光景を目にしながら、一人チェリンカに語りかける現在のユーリィ。
子供のチェリンカは落としてしまったペンダントを拾おうと、ユーリィのそばへやって来た。その時、信じられないことが起きた。
彼女は自分が落としたペンダントだけでなく、ユーリィが落としたペンダントも拾い、ユーリィに差し出したのだ。
驚きながらもそれを受け取るユーリィ。すると、チェリンカでしか輝かないはずのペンダントが彼の手の中で輝き始めた。
さらに驚いているユーリィに、チェリンカが語りかける。
「私達が望めば、それが世界の真実となる。…私達は何を望むの?」
二人が望むのは…。
ユーリィとチェリンカの家。幼いチェリンカが一人で騒いでいる。
どうやら自分が水汲みに行かされるのが不満らしい。
そこへ、ドアが開いてユーリィが入って来る。ユーリィが帰って来た!と喜ぶチェリンカ。
と、いきなりユーリィに顔を近づけたかと思えば、今度はユーリィが臭い!と騒ぎだした。
そこへ、ユーリィの背後からラトフが入って来た。父親の姿を見て驚くユーリィ。
ユーリィ臭い!とチェリンカが騒いでいると、家の奥から誰かがこちらへやって来た。
それはユーリィとチェリンカの母、アーチェスだった。
母の姿を見て、思わず抱きつき大声で泣き出すユーリィ。
そんな我が子をアーチェスは優しく抱きしめ、「辛いことがあったのね、もう大丈夫よ」と語りかける。
いきなり泣きだしたユーリィを不思議そうに見つめるチェリンカ。
すると、アーチェスはそんなチェリンカも一緒に抱きしめるのだった。
そんな我が子と妻を見てもじもじしているラトフ。
彼も子どもたちを同じように抱きしめたいと思っていたのだ。
それを聞いて「おとーさんかわいい!」と言うチェリンカ。照れたように笑うラトフ。
一家の笑い声が明るく家の中に響くのだった。
(ここだけ何故かアニメ調)
母の腕の中で、そっとチェリンカがユーリィにささやく。
「ね、またすぐに逢えるって言ったでしょ?…おかえり、ユーリィ」
「…ただいま」
-お わ り-
おまけ
このゲームにはマルチプレイモードがあるのですが、
マルチプレイではシングルモードの後日談が見れます。
ユーリィとチェリンカ、アルやミースがいるのはもちろん、影の薄いナッシュも名前だけ登場します。
ユーリィが臭いのは身体を洗うのがいい加減だかららしい…。
リングオブフェイトの人、乙
あの双子は本当に苦労人だったなぁ
セガサターン『慟哭 そして…』
今はなきデータイーストの密室探索型AVG。
殺人鬼によって人里離れた屋敷に閉じ込められた主人公がヒロインたちを守りつつ脱出を目指す。
謎解きの難易度の高さもさることながら、基本的に登場する全てのヒロインに複数のEDが存在し
事件の全てを知るためには何周もプレイする必要があります。
ここではそれぞれのルートを詳述することはせず、事件との関わりが深い『子鈴』と『華苗』の
イベントを中心に大まかなストーリーが把握できるような書き方をしたいと思います。
・導入
舞台は地方の山間部に位置する町、大中山町。
平凡な高校生『時田 一也』はクラスメートの『笹本 梨代』と二人、バスで下校の途についていた。
学校の用事で遅くなった二人の乗った最終バスには人も少なく、他には男性客が一人いるばかりだ。
暗い山道に不気味さを感じた一也は近頃話題になっている行方不明事件を思い出す。
この小さな町で女子高生と郵便局員の二人が相次いで失踪し、警察は手がかりすら掴めていないのだ。
漠然とした不安を抱えながらバスは進み、一也と梨代の学校の教師
『椎名 真理絵』が怪しげな老人とともに乗り込んでくる。
真理絵と老人の不審な様子について梨代と話していると、対向車線からのまばゆい光とともに衝撃が走る。
とっさに梨代を庇った一也は頭を打ち、意識を失ってしまうのだった。
朦朧とした意識の中一也は見知らぬ少女が苦しみ助けを求める夢を見る。
目を覚ますと、そこはどこかの屋敷の一室だった。何故か外から施錠された部屋から脱出し、
奇妙な老人『神田川』と会った後真理絵先生から事情を聞く。
山道で一也たちの乗ったバスと乗用車が事故を起こし、
一行は助けを求めて人気のないこの屋敷に辿り着いたのだという。
山中に設置された非常用通信ケーブルへ連絡を取りに行ったバス運転手を待つ一也たちだったが、
いつの間にか入ってくる時使ったガレージの扉が閉ざされ屋敷の中で例の郵便局員の死体が発見される。
出入口を塞がれ密室と化した屋敷に、何者かに殺害された痕跡を残す死体。
連続行方不明事件を引き起こした殺人鬼の魔の手が一行に迫りつつあった…
・登場人物
・笹本 梨代(CV.長沢美樹)
本作のメインヒロイン。主人公とは幼馴染みの高校二年生。
互いの成長につれて疎遠になり今はただのクラスメートといったところだが、
主人公は今も彼女に淡い想いを寄せている。
父親は大中山総合病院の院長を務める医師で、やや過保護な愛情を受けているらしい。
ピアノが得意で全国クラスの腕前。
・椎名 真理絵(CV.深見梨加)
主人公の通う高校の化学教師。27歳。
生徒から人気の頼りになる女性だが、神田川に秘密を握られて言うなりになっている。
・神田川 国昭(CV.北村弘一)
真理絵とバスに乗り込んできた金持ちの老人。68歳。
他人の苦しむ姿に喜びを感じる変態性癖の持ち主で、女性陣に何かとちょっかいを出すほか
主人公に「大人の楽しみ」を教えようと近付いてきたりする。
得意技は覗きと盗聴。
・田辺 浩之(CV.星野充明)
バスに同乗していた男性客。31歳。容姿と吃音にコンプレックスがあるらしい無愛想な男。
詮索されるのを嫌い多くを語らないが、梨代を守ろうとする主人公の姿に共感めいた言葉を口にすることも。
顔色が悪くいつも咳き込んでいる。
・柴田 桂(CV.子安武人)
事故にあった乗用車を運転していた大学生。20歳。
勝手な行動に走りがちな人々の中で常に冷静沈着だが、かえって冷めた印象を与える人物。
・青木 千砂(CV.矢島晶子)
東京から旅行に来ていた高校一年生。バスがなくなって困っていたところを桂に助けられ車に同乗していた。
礼儀正しく芯の強い少女。
学校では弓道部に所属し雑誌で紹介されるほどの有名選手でもある。
・羽鳥 いつみ(CV.大沢つむぎ)
千砂の親友でクラスメート。二人で旅行に来ていたところを桂に声をかけられた。
今どきの女の子といった雰囲気のトラブルメーカー。
・白川 子鈴(CV.井上喜久子)
主人公たちの事故とは別に屋敷に辿り着いた女性。公式で年齢不詳。(永遠の17歳?)
ノーマの家に住み込みで勤めるメイドで、休暇を取って大中山町を訪れた。
屋敷にやって来た経緯がはっきりせず、不可解な行動が目立つ。
・ノーマ・ウェンディ(CV.山口由里子)
関西弁が特徴的なアメリカ人留学生。高校二年生。
財閥の令嬢で親の持ってきた結婚話に反発、子鈴の外出に便乗して家出してきた。
・華苗(CV.氷上恭子)
主人公が屋敷で出会った正体不明の少女。
記憶がはっきりせず自分がなぜこの屋敷に居るのかも分からないと話す。
極端に火を怖がるほか、常にサクラと名付けた仔犬を連れている。
・本編
脱出の手がかりを探して屋敷内を探索する。
その合間に女性キャラとの親交を深めるイベントをこなし(これによってEDが分岐)
失敗するとキャラが死亡する「生死イベント」を乗り越えていかねばならない。
最悪ヒロインたちが全滅しても脱出は可能だが、主人公にも即死イベントがいくつも存在するので油断は禁物。
バイオの洋館というよりは『ミシシッピー殺人事件』を彷彿とさせる屋敷を進む一也。
溝に足をとられて身動きできなくなった千砂を救い(必要なアイテムを持っていないと千砂死亡)
次いで風呂場の浴槽に閉じ込められ溺死させられかけるノーマを助ける。(選択を誤ると…以下同文)
この直前ノーマが閉じ込めた風呂場から血相を変えて出ていく子鈴を目撃することができる。
「どうか…黙っていていただけないでしょうか。旦那様に知られたら、私…」
ノーマを見殺しにしようとしたことを隠す子鈴に探りを入れると、
彼女は一也の前で服をはだけてみせ口止めしようとする。
(サービスシーン。このゲームは18禁推奨なので下着までセーフなのだ)
子鈴は雇い主であるノーマの父に虐待されており、ノーマが危険な目に
遭っているのを見て思わず魔が差してしまったのだと弁解する。
その場は追及を止めた一也だったが、後にノーマの口から自分の父親は日本に住んでいないと聞かされる。
子鈴は嘘をついている。
自分を慕うノーマを危険に晒してまで彼女は何を隠そうとしているのか?
それとも彼女がこの事件の犯人なのか?
この頃、屋根裏部屋で正体不明の少女華苗と出会う。
最初は話しかけてもすぐにいなくなってしまうが、連続イベントをこなすことで徐々に心を開いてくれる。
一也は病弱そうな華苗の体を気遣って暖かい暖炉の部屋に誘う。
ところが燃え盛る炎を見た華苗は突然苦しみ出し、全身に痛々しい火傷のような痕跡が浮き上がった。
「苦しい…!助けて田辺さん…!」
発作のおさまった華苗の体からは火傷の跡が嘘のように消え去り、何を口走ったかも覚えていないと言う。
彼女は一体何者なのか?そして田辺との関係は?
探索を続けていくと、今度は行方不明の女子高生・小笠原直海の死体が石膏像に塗り込められた姿で見つかる。
死体を発見した子鈴は激しく動揺し、涙を浮かべながら桂と何ごとかを話す。
彼女は死体を見てしまったことでショックを受けているんだ、と話す桂。
そして真理絵先生から子鈴が怪しげなメモを持って走っていったと聞く。
一也は彼女を追って追及を続けることにする。
一也は子鈴を追いつめてノーマの一件についての嘘を暴き、メモを手に入れようとする。
子鈴ルートを進んでいる場合ここで彼女を脅し、服を脱がせて事に及ぶ…
と見せかけて脱がせた服からメモを探り出すというエロイベントに発展。
井上喜久子さんの熱演が堪能できる。
手に入れたメモにはある部屋に行って机に置かれた手紙を見ろと書かれてある。
ここで仕掛けられた罠を見破れないと子鈴は犯人に襲われ行方不明に。
罠の回避に成功すると彼女は知っていることを話してくれる。
「すべてお話しします。……わたしは以前、このお屋敷に勤めていました」
現在は廃屋と化している屋敷だが、かつては裕福な芸術家の老人とその親戚にあたる兄妹が住んでいた。
子鈴は自分を家族同然に扱ってくれる彼らと幸せに暮らしていたが、生まれつき
心臓の悪かった妹が中学生になって病状が悪化。町の病院へ入院することに。
続いて屋敷の主人である老人が死亡し、子鈴は屋敷を去って関西に住む外国人の家で働くことになった。
そんなある日、入院しているはずの妹から子鈴のもとに電話がかかってくる。
退院できたのかと問う子鈴に妹は言葉を濁し、自分はもう駄目かもしれないと言い残す。
いいようのない不安を覚えた子鈴は屋敷を訪れることにし、こうして事件に巻き込まれた…
「……わたしがあれこれ訊いたから、邪魔になったんだと思います。
桂様は最初わたしのことが分からなかったようです……
わたしは、その程度の存在だったんだと思います」
偶然を装って屋敷に現れ一也たちと同じ立場を演じていた男。
柴田桂はこの屋敷の住人の一人、子鈴に助けを求めた少女の兄だったのだ。
子鈴はノーマの殺害(未遂)現場で桂の持ち物を見つけ、とっさにそれを隠した。
問いただす子鈴に桂は事情を明かすかのように仄めかしたメモを渡す。
その中におぞましい罠を隠して。
真相の一端に近づいた一也だったが未だ屋敷からの脱出は遠い。
妙な動きを見せる神田川に翻弄されながら真理絵先生を守り、拷問部屋に閉じ込められた梨代の救出を目指す。
「お前にとってその子が大切でも、他人にとってそうとは限らないからな。
……本当に大事なら、何を言われようと守りきるんだな」
意味深な台詞を吐く田辺を尻目に梨代を救い出す。
田辺出現の時点で必要なアイテムを揃えて助け出すのに成功しないと梨代は死亡。
誰もいなくなった部屋にゴミ袋が散乱している光景が。(中身はもちろん…)
田辺は機械室で死体となって発見され、桂も血塗れの上着を残して姿を消す。
続いて犯人に追われるいつみと遭遇、最後の生死イベントをこなすことに。
手近の一室に隠れて犯人をやり過ごすのだが、隠れ場所として目をつけた
床下収納には助けを呼びにいったはずのバス運転手の死体が。
なんとここの正解は怯えるいつみを死体と一緒に床下に押し込むこと(笑)
このイベントの後いつみから手に入れた鍵でエレベーターシャフトへ進入できるようになり、
とうとう屋敷からの脱出口が開かれる。
出口が見つかり、ここまで生き残った人々を外へと導く。
基本的にはこのまま主人公の一也も屋敷を脱出し条件を満たしたヒロインとのEDに進むのだが、
梨代・子鈴・華苗には続けて屋敷を探索し犯人と対決するルートがある。
屋敷に残された最後の一部屋に辿り着く一也。
姿を消していた華苗が現れ、「全てを思い出した。この部屋に入ってほしい」と告げる。(華苗ルート)
子鈴によればここが桂の妹の部屋だという。全ての鍵はここにあるはずだ。(子鈴ルート)
室内に踏み込む一也。
そこには人体の組織らしき奇妙な標本と焼け焦げた病院のカルテ、
そしてベッドに横たわる一人の少女の亡骸があった。
「ここで何をしている」
「それはこっちの台詞だ。これは人間の皮膚だろう?あんたは一体何をしようとしているんだ」
「これから死ぬお前に言う必要があるのか?」
部屋に置かれた医療器具からメスを取り出す桂。
「もうやめろ!この子は……華苗ちゃんはそんな事望んじゃいないんだ」
──桂の妹・華苗は心臓の治療のため大中山総合病院に入院していたが、
医療ミスによって余命いくばくもない状態だった。
そんな時病院で火災が発生。病院側は医療ミスの証拠を隠滅すべく
この機に乗じてカルテを焼き、炎の中に華苗を置き去りにして始末しようと企む。
華苗は火災現場で行方不明になったことになるが、
彼女に好意を持っていた研修医の田辺によって救われていた。
医学生である桂は屋敷に華苗を連れ帰り田辺とともに治療しようとするが、
医療ミスに加え全身に大火傷を負った華苗の容態は手の施しようがなかった。
絶望の中、桂は二つの計画を立てる。
一つは医療ミスの当事者である担当医の小笠原・院長の笹本(梨代の父)への復讐。
そしてもう一つは若い女を殺して皮膚や内臓を奪い華苗を蘇生させる研究材料とすること。
狂気に侵された桂の計画に華苗を助ける際に負った怪我のため死期を悟っていた田辺は合意。
まず小笠原の娘直海を誘拐し、犯行を目撃した郵便局員を殺害した。
次の標的として田辺は梨代を尾行してバスに乗り込み、
桂が乗用車で事故を起こして一行を屋敷へと誘い込んだのだ。
「よくもやってくれたな。お前のために計画が滅茶苦茶になったよ…」
桂の誤算は主人公一也の思わぬ活躍と、自分の過去を知る子鈴の存在だった。
だがそれももはや関係ないと桂はメスを握りしめる。
(華苗ルート)
と、横から伸びた手がそれを制止した。
「華苗……」
一也は見た。この悪夢のような屋敷で出会い、短い間ながら心を通わせた少女の幻影を。
最愛の妹の想いに触れた桂は一也を解放し、警察へ自首することを約束する。
もう少しだけ華苗のそばにいさせてくれと言い残して。
(子鈴ルート)
一也を救ったのは間に割って入った子鈴だった。
お前とは争いたくない、と桂は狼狽しメスを手離す。
「もうこれ以上罪を重ねないで……」
お前を殺したくない。大人しくしてくれと繰り返す桂を子鈴は奪ったメスで刺してしまう。
補足
・華苗は主人公たちがやってきた時点で既に死亡しており、
屋敷で出会った彼女は幽霊である。一行の中で
華苗の姿を見たのは主人公(とラストでの桂)だけ。
・子鈴ルートの桂は一命をとりとめて逮捕される。
警察に自分を刺した子鈴を庇う供述をし、
面会に来た子鈴に華苗の死を受け止めてやり直すと語る。
その他のルートでは桂は行方不明になり、後に華苗の遺体の傍で自殺したとも。
・田辺の死因は病死。少なくともバス運転手殺しと梨代の殺害は彼の犯行と思われる。
仔犬のサクラは彼が華苗の誕生日にプレゼントした本物の犬で、
主人公の家で飼われることになる。
・真理絵先生は以前車で神田川をはねてしまったことがあり、さらに得意の盗聴で
学校の教頭と不倫関係にあることをつかまれ脅迫されている。
・いつのまにか姿の見えなくなる神田川は実は犯人に襲われて監禁されており、
事件解決後に警察に保護される。ストーリー上こいつだけが絶対に死亡しないうえ、
子鈴がノーマを見殺しにしようとしたことをネタに自分のメイドにする
「おじいちゃんハッピーエンド」(子鈴ノーマルエンド)なんて代物まである。
・屋敷の怪しい仕掛けの数々は変わり者の芸術家が創作のインスピレーションを
得るために作ったという設定。しかし落ちたら死ぬ深さの落とし穴があったり
子鈴が暮らしていたと思われるメイド部屋は外から鍵がかかり中からは
開けられない謎の仕様だったりする。いったいどんな芸術を生み出していたのか…?
終了です。
メインヒロインなのに梨代の扱いが薄いですが、
ストーリーにそこまで関わらないのと単に
よく覚えていないので割愛しました…
慟哭、そして乙
昔、ゲーム雑誌でこれの記事を見たことがあるな・・女性キャラの下着姿がエロかったのを覚えてるw
セガサターンは結構エロイゲームがあったなぁ・・
慟哭乙
PS2あたりで移植してほしいわ
>>169 PSに比べて規制が緩かったからな
最後らへんはギャルゲばっかりだったしな
慟哭か、懐かしいな。
初プレイで梨代EDだったんだが、二人死んだ状態でなぜか全員生存が条件の犯人対決EDに進んだ記憶がある。
二度目に梨代EDいったときには全員生存なのに犯人対決EDに進まなかったという……
慟哭かぁ…
ボーガンゲットしようとしてデストラップにかかって死亡とかあったなぁ
携帯アプリのシルバー事件25区をお願いします
途中で止まってるっぽいのでペルソナ3FESのあらすじ投下します
wikiにあるやつほど細かくないけど、ざっとしたあらすじってことで
4月/魔術師
月光館学園に転校してきた主人公。寮でシャドウと呼ばれる巨大な化け物に襲われた
際、ペルソナ能力に目覚めます。しかもそれは、「ワイルド」という特殊なモノのよう
でした。これにより、同じ寮内に住む生徒たちで構成された「特別課外活動部
(SEES)」に入部するよう強制されます。(どの選択肢を選んでも入部確定)
その後は徐々にメンバーも増え、「タルタロス」と呼ばれる巨大な自動生成
ダンジョンへ挑むことになります。高校生として学校に通い普通の部活に参加し
クラスメイトや街の人たちと交流を深めつつ、深夜にはシャドウをしばきながら
不思議なダンジョンを駆け上がる生活がスタートします。
5月/女教皇
モノレールに巨大なシャドウが現れます。先輩(女帝)のサポートのもと、
主人公は仲間達とモノレールに乗り込み、これを撃破します。
6月/女帝・皇帝
行方不明の女生徒を探します。タルタロス内に閉じこめられているので助けます。
その時、またあの大きなシャドウが襲ってきました。助けた女生徒の力を借りて
撃破します。女生徒はサポート役として仲間になります。
7月/教皇・恋愛
これまでのことから、大きなシャドウは満月になると現れるようです。そしてその
大きなシャドウを倒して数日すると、タルタロスの上部階層へいけるようになる
ようです。
しかし、なぜこんなことになっているのでしょう?すべての原因は、10年前の事故
にあるといいます。10年前にシャドウを大量に集めて何かの研究をしていたという
先輩(女帝)の祖父。実験は失敗し、シャドウは12に分かれて散っていったそうです。
つまり、その12のシャドウすべてを撃破すれば万事解決する、と。
……個人的には微妙にうさんくさいんですがさっくり信じる高校生。ラブホテルに
出現したシャドウを倒します。このあたりから、「復讐代行サイト」なるものの存在
がちらほらと顔見せします。
8月/戦車・正義
自分の父親が10年前の事故を引き起こしたと知らされ、ショックで逆ギレするクラス
メイト(回復役)をなだめたり、クラスメイト(物理馬鹿)が現場でのリーダーを
務める主人公に嫉妬丸出しで刺々しくあたるのを適当にいなしたりしつつ次の
シャドウを倒します。廃棄された地下施設の奥でシャドウを倒して戻ろうとすると、
ストレガと名乗る主人公達とは別のペルソナ使い達に閉じこめられてしまいます。
まあそれは先輩(女帝)の財力でどうにでもなるんですがね!
あ、忘れてましたが7月下旬ごろにヒロインのロボ子さんが仲間になってます。
ロボ子さんはシャドウを倒すために作られた汎用人型決戦兵器であります。
何故か主人公についてまわります。
9月/隠者
8月下旬に仲間になった小学生(暗黒ショタ)のことを以前から知っているらしい
先輩(タルンダ)。ずっと誘いを掛けていたのに断られていた別の先輩(不良番長)
に話すと、彼が仲間になります。小学生(暗黒ショタ)は何か別の目的がある
らしく、なかなか他の仲間と馴染んでくれません。
それはそれとしてクラブの地下に現れたシャドウを滅します。
しかしこの時、クラスメイト(物理馬鹿)が例のペルソナ使い達の一人に
とっつかまっていました。
クラスメイト(物理馬鹿)は、相手がストレガの一人だとは知らず自分たちのこと
をあれこれしゃべり倒していたのです。彼女(ストレガのサポート役)はこの
うっかり馬鹿(クラスメイト)を利用して主人公達の行動を阻害しようとしますが、
逆にとっ捕まって病院送りになります。
ストレガの目的は何か、タルタロスや影時間をなくすために動いている主人公達を
阻害しようとする理由は?必要なことを聞き出そうにも、もともとメンヘラ入ってる
彼女(サポート役)からは有用な証言は得られません。責任を感じた、つーより
単純に彼女に惚れたうっかり馬鹿(クラスメイト)は、そんな彼女の元へ毎日の
ようにお見舞いに行くことになります。
10月/運命・剛毅
文化祭が台風で流れたりやっとペルソナの3身合体以上の合体が解禁されたり
クラスメイト(物理馬鹿)とストレガの彼女(サポート役)とのフラグを立てたり
へし折ったり(FES限定?)しつつ駅前商店街に現れたシャドウをブッ潰します。
すると今度は小学生(暗黒ショタ)と先輩(不良番長)の姿が見えません。
同じ頃、ショタは先輩(不良番長)に武器を突きつけていました。
「母さんのかたき!あんたが母さんを殺したんだ!」
話は数年前に遡ります。何年前かは忘れました。その当時、特別課外活動部(SEES)
は先輩達(女帝・タルンダ・不良番長)の3人だけでした。あるとき、不良番長の
ペルソナが暴走、暗黒ショタの母親を殺害してしまいます。現場を目撃していた
ショタは、自分にペルソナ能力が目覚めたことで、母親を殺された復讐をしようと
考えていたのでした。不良番長はすべて悟った上で、彼の手にかかることを望みます。
ところがここで、空気読まないストレガのリーダー(半裸)が何の脈略もなく現れて、
二人を殺そうとします。不良番長はショタをかばい、凶弾に斃れました。
思いも寄らぬ仲間の死に動揺する一同。悲しみを乗り越えて、最後の大型シャドウ
に臨みます。
11月/刑死者
ストレガの全力の妨害をはねのけ、最後のシャドウを打ち倒します。これで12の
シャドウすべてが倒されました。これですべてが終わったかに見えました。
が、当たり前ですがそうは問屋が卸さない。影時間はなくならないどころか、
タルタロスからは不気味な鐘の音が響いてきます。タルタロスと寮のある場所は
大マップでも端と端にあるのによく聞こえるよなとか考えてはいけません。
慌ててタルタロスに駆けつけると、かつての研究者であり学園の理事長をしている
駄洒落スキーが、ロボ子のリモコン片手に高笑いしています。どうやら12の
シャドウを倒せばいいというのは駄洒落スキーの嘘だったようで、これで予言に
ある王が現れる、自分は闇の王子になるのだとかなんとか寝言は寝て言え的電波を
吐かれます。主人公達は生け贄として殺されそうになるものの、あわやという
ところで正気を取り戻したロボ子その他(犬とか)に助けられ、追いつめられた
駄洒落スキーは先輩(女帝)の父親を銃で撃ち撃たれて相打ちとなります。
どいつもこいつも銃刀法違反にもほどがある。
信頼していた大人に裏切られ、途方に暮れる一同。これからどうすればいいのか、
どうすれば影時間やタルタロスを無くすことができるのか。
さらには他の仲間に見つかったストレガのサポート役が病院を抜け出し、再び
主人公達に襲い掛かります。しかし倒すことはできず、やっぱり空気読んでない
ストレガリーダー(未だに半裸)に撃たれたクラスメイト(物理馬鹿)を蘇生
させて死亡します。
まあそれはさておいて、主人公のクラスに転校生がやってきます。
あっという間にクラスにとけ込み、主人公達とも仲良くなります。
しかし一人だけ、ロボ子は彼に激しい敵意を向けます。
対シャドウ戦闘用に造られた彼女がこうも激しい敵意を見せる理由とは……
12月/死神
すべての記憶を取り戻したロボ子は、一人転校生の前に立ちふさがります。
彼女が語る10年前の事故、そこに隠されたもう一つの真実とは。
10年前、実験の最中に生まれた13番目にして最強のシャドウ。彼女はそれに
戦いを挑みますが、勝てないことを察して現場に居合わせた少年の身のうち深くに
封じます。この少年こそ、幼い日の主人公です。彼はいままで主人公とともにあり、
これまで倒した12のシャドウすべてと融合し、肉体を得て主人公から分離したのです。
それが、転校生の正体でした。再び戦いを挑むも、返り討ちにされるロボ子。
彼女の所持スキルは物理攻撃と補助ばかりですので、相手は物理反射持ち
なのでしょうね。
さらに自分の正体を知った転校生から、自分が現れたことで、世界が滅びると
聞かされる一同。すべてのシャドウの母であり、この星の生き物たちに「死」
をもたらした存在が降臨するというのです。「来年の春が訪れることはない。
その前に、世界は滅ぶ」もはや避けられないことだと断言する転校生。
予想だにしなかった驚愕の事実に、取り乱すSEESメンバー。
ここで、転校生は一同に二つの道を示します。
一つは、自分を殺すこと。死をもたらす存在「ニュクス」の分身であり呼び子である
自分が消えれば、滅びまでの時間を僅か延ばすことができる。そうすれば影時間に
関するすべての記憶を失い、心安良かに最後の時を迎えられる。
一つは、自分を殺さず、降臨する「死」を倒すこと。
だが勝てる見込みは万に一つもない。苦しみ抜いて死ぬだけだ、と。
どちらの道をとるかで、エンディングが分岐します(といっても二つだけ)
転校生を殺すとバッドエンド。卒業式の日まで日付が飛び、式の途中で自分たちの
将来についてクラスメイト達と話し、その後カラオケに行ったらしい彼らの
ムービーが表示されてスタッフロール。動画サイトで一度見たっきりなのでよく
覚えてないです。
転校生を殺さず、今のままを続けるとグッドエンド。タイムリミットは1月末だと
告げて、転校生は消滅します。
1月/宇宙
タルタロスの最上階層が解放され、屋上付近まで登るとやっぱり生きていたストレガ
二人がまたしても妨害しにくるので今度こそ倒します。ちなみにストレガのリーダー
は真冬でも半裸です。さらにペルソナの弱点を補う装備をしていると、ストレガの
爆弾係に「弱点の一つくらい背負わんかい!」と逆ギレされます。だが断る。
最上階ではついにニュクスを迎え撃ちます。しかしHPを0にしても倒すことは
できず、一同の顔に絶望が浮かびます。
打つ手なしかと思われたとき、主人公の心に語りかける声が聞こえます。
ベルベットルームのあるじ、イゴールです。主人公がこれまで築いてきた人々との
絆、コミュニティの力を結集することで「ユニバース」のペルソナを得た主人公。
単身、ニュクスとの最終決戦にいどみます。
仲間達の声援をうけ、HPすべてを消費して「大いなる封印」を実行する主人公。
「奇跡は為った」という転校生の言葉とともに、いずこかへ消えるニュクス。
タルタロスも消滅し、影時間は消えました。それは、影時間で起きたことすべてを
忘れることでもありました……
あと全くの蛇足ですが、FESでは条件を満たしているとストレガサポート役が
ペルソナ能力を失った全くの一般人として蘇生します。
3月/‐
体調のすぐれない主人公は、卒業式の日だというのにロボ子と学校の屋上にいました。
それは最後の戦いの前、「すべてが終わったら街が見渡せる場所に集まろう」という
みんなとの約束を果たすためでした。そして式の最中に、すべてを思い出す先輩達と
クラスメイト達。全員で(いつの間にかショタと犬も合流済)屋上に向かうと、
ロボ子とその膝の上で静かに眠りについた主人公がいました。
すべてを思い出した一同に、ロボ子がほほえみかけます。
おわり。
以下ネタバレ込みキャラ説明。
キャラクター名:文中の表記
主人公(デフォルト名なし):主人公
10年前に両親をなくし、ついでにその身のうちに13番目のシャドウを封じられた。
ワイルドの能力を得たのはその影響だと思われる。ED後に死亡。
※本編中ではその生死ははっきりしないが(一応それを匂わす描写はいくつか
散見できる)後日談でははっきりきっぱりくっきり死んだと断言されている。不憫。
岳羽ゆかり:クラスメイト(回復役)
10年前の事故で父を亡くし、母と離別。父の死の真相を知るため学園に転入。
命をかけて実験を止めようとしていた父の真実を知る。
一応学園アイドル的存在、らしい……
伊織順平:クラスメイト(物理馬鹿)うっかり馬鹿
普段はお調子者のムードメーカー。「空気詠み人知らず」「お手上げ侍」などなど
数々の名(迷)言を放つ。序盤は主人公に嫉妬心全開で絡んでくるためプレイヤーの
心証は良くないが、FESでは恋人のチドリが復活し、後日談では株を上げるなど、
わりと勝ち組。
山岸風花:女生徒(サポート役)
気弱な性格ゆえ同じクラスの女生徒たちからいじめられていたが、SEESメンバー加入
のきっかけとなった事件を経て逆に親友になる。その後、親友は家の事情で転校する
ことになるが、離れていても心で繋がっていると信じる。
アイギス:ロボ子
シャドウを滅するために造られた機械乙女にしてヒロイン。
シャドウはペルソナ使いでなければ倒せないため、人工的に心を植え付けられた兵器。
しかし13番目のシャドウを倒すことができず、彼女は自分の存在意義を見失う。
それでも「生きたい」と願い、主人公の側にいたいと想う彼女の心は、
人のそれと何ら変わらないものなのだろう。
桐条美鶴:先輩(女帝)
桐条グループの後継にして一人娘。
月光館学園も桐条グループによって運営されている。
特別課外活動部部長。10年前の事故によってもたらされた事態の収拾にあたる父の
助けに為らんとペルソナ能力に目覚めた。父の死によってその意義を見失うも、
ゆかりの励ましによって立ち直る。
真田明彦:先輩(タルンダ)
ボクシング部エースでありSEES初期メンバーの一人。過去に妹を火事でなくした
経験から、強くなりたいと願う。かなり天然。荒垣とは幼なじみ。タルンダばっか
使ってんじゃねぇ。
荒垣真次郎:先輩(不良番長)
過去にペルソナの暴走で人を殺めて以来、クスリでペルソナ能力を無理矢理
抑えている。そのため余命幾ばくもない。見た目は怖いが動物やかわいいものが
大好きでしかも料理上手。天田の目的を察しつつ、彼を守るために一度は去った特別
課外活動部へ復帰する。だが、彼は天田をかばいストレガの半裸に射殺される。不憫。
天田乾:小学生(暗黒ショタ)
まだ小さい頃に両親が離婚し母が死亡したためか、妙に大人びた言動をとる背伸び
したがりな子供。荒垣が自分を庇って死んだ後は、彼や母親の分まで生きることを
決意する。
コロマル:犬
飼い主だった神社の神主がシャドウに殺され、そのかたきを討った忠犬。
ストーリーにはあんま絡まないッスね。
タカヤ:ストレガリーダー(半裸)
年中半裸。空気読まない。この人ほんとにカリスマ持ちなのか。
ジン:ストレガ爆弾係
額の後退度合いが危険な眼鏡。「復讐代行サイト」管理人。
チドリ:ストレガサポート役
風花を上回るサーチ能力を誇り、さらに戦闘時にはオートリジュネがかかるが
精神面はかなり不安定。ゴスロリな衣装は派手だが性格は地味。
※ストレガはシャドウやペルソナ研究の中で人工的にペルソナ能力を与えられた
子供たちであり、彼等はその生き残り。人為的に目覚めさせられたゆえか、
彼等は常にクスリで能力を制御させなくてはすぐにペルソナが暴走してしまう。
幾月修司:駄洒落スキー
月光館学園理事長であり特別課外活動部顧問。駄洒落好きでたびたび場を凍らせる。
どうみてもまるでダメなオッサンだが、かつてはシャドウ研究の主任研究員の1人で
あり、「預言書」にある「王」とやらを呼び出して「闇の王子」になることを
目論んでいた、らしい。
望月綾時:転校生
人なつっこい性格で即座に周囲に馴染むが正直そのマフラーはどうだろう。金持ちの
坊ちゃんというふれこみで学園中の女子の人気を集めるが、その正体は実体化した
「死」であり、主人公の中に封じられていた13番目のシャドウ。ゲーム内で
はっきりと明示されることはないが、彼の前身は時折主人公の前に現れては謎の言葉
を残して消える囚人服姿の少年「ファルロス」だと思われる。その名の意味を
ググってはならない。
主要なイベントはだいたいこれで全部かな……これでもコミュイベント全部
ばっさりカットしてるし本筋のイベント自体かなり省略してるんだけど
(伊織順平アワーとか屋久島ナンパ作戦とか露天風呂で処刑とか寿司ネタを確保する
アイギスとか理事長の華麗なる音声編集能力とか)
※便宜上イベントを各月ごとにわけて書き出してみましたが、
実際には前の月の下旬頃に発生するイベントだったりと、
ゲーム内での日付とは異なる場合がありますのであしからずご了承ください。
ID:xFi/9vLb0 テレッテッテー乙
182 :
勇者死す。:2008/12/26(金) 21:27:55 ID:Iiz7FF/B0
携帯アプリゲーム「勇者死す。」
【キャラクター】
勇者:魔王ギールを倒した英雄。顔も名前も思い出せない恋人を探している。
勇者の恋人:魔王に攫われていたが現在消息不明。
ユリア:勇者を導く天使。会う度に態度が砕けていく。
ギール:魔王。オープニングで倒されるが、なぜか本編中で復活している。
リュー:亜人種「森人」の女性。人間嫌いだが勇者には一目置いている。
ナオミ:亜人種「穴民」の女戦士。豪快で面倒見のいい性格。
サラ:マーナ教会のシスター。楚々とした女性。
メリーアン:自称天才科学者。破天荒な性格だが時々妙に鋭い。
ビビ:神出鬼没の商人。幼女。
トーマス:勇者に長年仕える執事。
ゾロ:野心の強い戦士。ツンデレ。
フローラ:ロビリア国の王女。勇者に恋焦がれている。
183 :
勇者死す。:2008/12/26(金) 21:28:37 ID:Iiz7FF/B0
【オープニング】
暗闇の中、膝をつく男に対して、天使ユリアは「勇者さま」と呼びかける。
男は記憶が混濁しているらしい。自分が何者なのか覚えていない。
「あなたは魔王ギールを倒し、ロビリア国を救った勇者なのです」
ユリアの言葉に導かれ、男……勇者は魔王を討った時の事を思い出していく。
(以下回想)
勇者はその日、仲間であるトーマス、リュー、ゾロを引き連れて遂に魔王城へと辿り着いた。
各々魔王を討つべく覚悟を決める四人。しかしそんな彼らに、どこからともなく魔王の声が届く。
「勇者よ、お前のいとしい人はまだ生きている。女の命を救いたくば、ここから先は一人で来い」
かくして、たったひとりで魔王と対峙し、死闘を繰り広げる勇者。
果てしなく続くかと思われた戦いを制し、最後の一撃を加えたのは、魔王ではなく勇者の方だった。
(回想終了)
勇者自身が思い出せるのはここまでだった。
ユリアが言うには、勇者は確かに魔王を倒しが、その代償に死んでしまったらしい。
「それじゃあここは天国なのかい?」
勇者がそう問うと彼女は否定し、周りをよく見るように促してくる。
暗闇が晴れると、そこは勇者がごく慣れ親しんだ、王都グランダムのど真ん中だった。
「あなたの勇気に免じて、神様が特別に五日間だけ再び命を授けて下さいました。
行方不明の恋人を探すのも、救った町を巡るのもあなたの自由です」
言うべき事を言い終わると、そのままあっさり天へと戻っていくユリア。
いきなり放り出されて戸惑う彼の元に、入れ違いでトーマスがやってくる。
どうやら、勇者が復活した事実は既に国中に知れ渡っているらしい。
トーマスを仲間に加え、勇者はこの五日間を使って恋人を探し出す決意を固める。
184 :
勇者死す。:2008/12/26(金) 21:30:38 ID:Iiz7FF/B0
【本編】
以後フリーシナリオで国内を巡ることが可能に。
各地の問題を解決したり、仲間を増やしたり、子作りに勤しんだり、自由に行動する事ができる。
ただし時間経過と共に勇者はどんどん衰弱し、五日目になると強制的に死亡。
ED(葬式)では、彼の行動によって参列者やその後の国の歴史が微妙に変化する。
なお、クリア後はクリアデータをロードする事で一日目に戻れるので
真相ルートの発生条件を満たすまで、上記の周回作業を繰り返していく必要がある。
185 :
勇者死す。:2008/12/26(金) 21:31:09 ID:Iiz7FF/B0
【真相ルート】
ある条件を満たすと、葬式の最後にフローラが現れ
・勇者がただの兵士だった頃から恋焦がれていた事
・勇者の身分を上げるため、彼を魔王討伐に推した事
・魔王を呼び出したのは自分である事
を、告白する。
上記イベントを見た後、再びクリアデータをロードして最初から始めると、
ユリアが「まがまがしい力が再び世界を覆っていくのを感じます」と、不吉な事を言い出す。
またフローラは、勇者が五日以上生きていられる方法を見つけたらしい。
王国に伝わる七つのアイテムを集め、廃都と化したレモイナの最奥に来るよう言ってくる。
指定されたアイテムを集めてレモイナへ向かうと、フローラが一人きりで待っていた。
集めたアイテムを彼女に渡そうとすると、間にユリアが割って入ってくる。
「フローラ王女は、悪しき魔女に取り憑かれているのです」
ユリアの言葉を信じると、フローラは魔女に姿を変え襲い掛かってくる。
「あの時のように……二人揃って絶望の中で死ぬがいい!」
二人で魔女を撃退すると、ユリアは本当の事を語り始めた。
前述の通りフローラ王女に取り憑いた魔女は、集めたアイテムと勇者の身体を使って魔王ギールを再び呼び出し、世界に混沌を撒き散らそうとしていたらしい。
つまりはオープニングや本編中で倒した魔王も、実は元人間。
しかもオープニングで倒している方は勇者の恋人が魔王化したものであり、
勇者の死因も刺し違えたのではなく、恋人を殺めた事に気付いたうえでの自殺だった。
そして神はそんな勇者の境遇を哀れみ、人々の記憶から恋人の存在を消してしまったのだという。
――五日目、いつものように勇者は息を引き取る。
空の上から自分の葬式を見送った彼は、隣に居るユリアへ向かって問いかけた。
「そろそろ教えてくれ。俺の恋人は君なんだろう?」
だが彼女は、人間だった頃の事はよく思い出せなくなっているのだと語る。
だから自分が勇者の恋人だったかどうかは分からない、
けれど勇者さえ良ければ、これから二人で思い出を作って行く事は可能なのだとも。
そうしてユリアはいつもと同じように勇者へ問う。
「恋人は見つかりましたか?」そして、「満足しましたか?」……と。
186 :
勇者死す。:2008/12/26(金) 21:32:04 ID:Iiz7FF/B0
以上で終了です。
正直なところ、シナリオはあってなきにしもあらずなゲームなんでこれ。
本編中にはユリアやフローラ以外のキャラのイベントもちゃんとあるのですが、
基本的にワンパターンなお使いである事と、
恋人探しという本筋には全く関わらないので独断で省略しました。
もし補足が必要そうな部分があれば、テキトーにお願いします。
wiiの「宝島Z バルバロスの秘宝」予約します。
このゲーム、見かけ子供っぽいけど、
凄く面白いんで、wii持ってる人いたら是非プレイして欲しいですね。
DS「激闘!カスタムロボ」をリクエストします。
勇者死す。乙です!
PS3の「白騎士物語」をリクエストします。
XBOX360、PCの FALLOUT3をリクエストします。性質上網羅は無理かもしれませんが、4つのエンディングナレーションの違いだけでも宜しくお願いします。
ps3 ティアーズ・トゥ・ティアラ −花冠の大地−
を詳しくお願い
ラスレム
概要だけでもplz><
色々2chでネタになってる、
wii「オプーナ」のあらすじをお願いします。
TOVまだ途中しかないのか
>>194 ネタになってるのは
「明らかに売れそうにない微妙なキャラデザ」
「そのくせに強気なコーエーの売り上げ予想」
「いざ発売されると案の定全然ふるわない売り上げ」
とかが笑いを誘ったからであって、ゲームの内容自体はすげーフツーな、
たいしてネタになるような点もないファミリー向けRPGだぜ。
それでも知りたいか?
PCのフリーゲーム「7th Memory」お願いします
「逃げない」選択時の恐怖画像にgkbrして以来プレイできない・・・
198 :
ゲーム好き名無しさん:2008/12/29(月) 17:23:05 ID:4/vaF1vOO
ほしゅ
>>196 よし解った
>>194じゃないけどオレからもオプーナを頼む
あらすじではなく詳しくお願い
やってみたら普通に良ゲーって話をよく聞くので。
200 :
メトロイド3:2008/12/30(火) 12:05:51 ID:YGgWK23g0
簡単な単語説明
サムス:主人公。賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)。
ランダス:氷を操るハンター。兄貴肌っぽい性格。
ゴア:機械に強くて、熱線も出せるハンター。紳士的なサイボーグ。
ガンドレイダ:変身できて,電気も操れるハンター。子どもっぽい女性。
オーロラユニット:銀河連邦の要所に配備されたネットワークコンピュータ。
スペースパイレーツ:銀河連邦の敵対組織。幹部のリドリーはサムスの仇敵。
フェイゾン:青白く発光するエネルギー物質。他の存在を侵食し、増殖する。
強いエネルギーを持つが、生物にとっては有害で、精神汚染等を引き起こす。
生きた放射性物質的なものであり、プライムシリーズ全てに深く関わっている。
ダークサムス:サムスと似た姿(但し黒い)をした謎の敵。
プライム2で倒したが、フェイゾンの感染を介した洗脳能力を備えて復活した。
正体はプライム1のラスボス(メトロイドプライム)で、フェイゾン生命体。
201 :
メトロイド3:2008/12/30(火) 12:08:19 ID:YGgWK23g0
前作から数ヵ月後,スペースパイレーツは強奪したオーロラユニットのネットを
利用して、銀河連邦が所有するオーロラユニットの多くにウィルスを感染させた。
銀河連邦は事態解決のために、サムスを含む4人のハンターを基地に招集した。
作戦説明中に基地がリドリーを始めとするスペースパイレーツの襲撃を受けたため、
サムス達は協力して撃退する。さらに、多量のフェイゾンを含む隕石の激突を
レーザーの照射によって防ぐが、突然現れたダークサムスの攻撃を受け、サムス達は
気絶してしまう。
数日後、サムスが目を覚ました時には、銀河連邦の惑星であるブリオとエリシアに
フェイゾンを含む隕石が落ちており、隕石を核としたフェイゾン汚染が進んでいた。
そして、サムスより先に目覚めた他のハンターは惑星のフェイゾン汚染を食い止める
ために、惑星におちた隕石を破壊しに行ったのだが、既に連絡が途絶えていた。
また、サムス達4人のハンターもフェイゾンに汚染されており、体内でフェイゾンを
生成できるようになっていた。銀河連邦はフェイゾンをドーピングのように利用して
一時的に戦闘能力を上昇させる装置をサムスに支給するとともに、「隕石の破壊」と
「ハンターの捜索」を依頼した。但し、この装置は他の3人にも支給されているが、
長時間使用すると完全にフェイゾンに汚染されてしまう危険な装置だった。
202 :
メトロイド3:2008/12/30(火) 12:10:20 ID:YGgWK23g0
サムスが最初に降り立った惑星ブリオでは、いたるところで敵キャラが氷漬けに
されていたが、氷に含まれるフェイゾンがランダスのフェイゾン汚染を示していた。
惑星のフェイゾン汚染を促進させているスペースパイレーツ達を倒しながら隕石に
向かうが、途中で重度のフェイゾン汚染に陥ったランダスに襲われてしまう。
撃破されたランダスの中から霧状のダークサムス(ランダスの中のフェイゾン?)が
現れ、ランダスに止めを刺して飛び去ってしまう。その後、サムスは隕石の破壊に
成功するが、同時に高濃度のフェイゾンを浴びてしまい、さらにフェイゾン汚染が
進んでしまう。
次にサムスが降り立った惑星エリシアには機械で制御された空中都市があったが、
ゴアがシステムを乗っ取っていた。ランダスと同様にフェイゾンに完全に汚染し、
ダークサムスに洗脳されたゴアを撃破し、ダークサムスを見送り、エリシアの隕石も
破壊したサムスはまたも高濃度のフェイゾンを浴び、フェイゾン汚染が進行する。
なお、この空中都市はサムスの育ての親であるチョウゾ族が建造したものなのだが
今ではアンドロイドのみが生活する無人の施設になっている。
203 :
メトロイド3:2008/12/30(火) 12:11:24 ID:YGgWK23g0
さらに、サムスは今作のスペースパイレーツの本拠地である惑星ウルトラガスに
向かう。すると、ウルトラガスにも隕石が落ちており、惑星のフェイゾン汚染が
かなり進行していた。連邦兵士に変身したガンドレイダに奇襲されるが、これまでの
二人と同様に撃破し、フェイゾン汚染されたリドリーが守る隕石を破壊するとともに
フェイゾンを浴びる。
ちなみに、途中で読めるパイレーツ日誌には、スペースパイレーツがフェイゾンの
貯蔵庫で突然復活したダークサムスに洗脳され、自分達の惑星を含めて銀河連邦の
惑星を隕石でフェイゾン汚染させていったことが記録されており、パイレーツ達が
涙を誘う程かわいそうに思えてくる。
最後に、スペースパイレーツの施設を利用し、フェイゾンの源でありフェイゾンの
塊でもある惑星フェイザに向かう。フェイゾン生命体達を撃破しつつ、進んで行くと
中心部にダークサムスが待ち構えていた。撃破されたダークサムスは、物語冒頭で
強奪していたオーロラユニットに乗り移り、再び戦いを挑んでくるので、撃破する。
ダークサムスが消滅すると同時に、サムスの体内やフェイザのフェイゾンも消滅し、
フェイザがいつも通りに爆発する。惑星から脱出したサムスはエリシアの空中都市で
夕日を眺めつつ、死んでいったハンターを偲ぶ。
204 :
メトロイド3:2008/12/30(火) 12:14:49 ID:YGgWK23g0
補足
今回でフェイゾンが完全に消滅したため、フェイゾンにまつわるシリーズである
プライムシリーズは完結していそうだが、スペシャルエンディングにて「メトロイド
プライム ハンターズ」に登場したサイラックスの生存が匂わされているらしい。
また、本編にてサムスはフェイゾン汚染が進むにつれて、素顔に青い線が入ったり、
スーツや吐しゃ物が青白く光りだしたりします。そして、例の装置が暴走し、完全に
フェイゾンに汚染されると、サムスがダークサムスに変化するムービーが入って、
ゲームオーバー。また、ハンター達のフェイゾン汚染の原因はダークサムスの攻撃。
簡単に物語をまとめると、全宇宙をフェイゾンで汚染しようとするダークサムスを
サムスが倒したって感じです。
ごめんなさい。↑のは「メトロイド3」ではなく、「メトロイド プライム3でした」
206 :
宝島Z:2008/12/30(火) 12:48:13 ID:n6AkVu5J0
宝島Z バルバロスの秘宝
主人公ザックとその相棒のウィーキーは、海賊「シーラヴィット」に所属する海賊見習い。
お宝求めて、7つの海を駆け回る。
ある日、ザック達は伝説の海賊王バルバロスのお宝の噂を聞きつける。
途中、海賊「ローズロック」を率いる天然お嬢様海賊キャプテンローズの妨害もあった物の、
ザック体は無事にその宝箱を手に入れる。
ところが、そこに入っていたのは生きた黄金のドクロ、しかも、それはバルバロス本人だという。
何やら、ウィーキーに恨みを持ってるようだが、肝心のウィーキーは全く記憶がないらしい。
それを知ると、バルバロスはすぐに穏やかな態度に変わり、
自分は呪いにかけられており、その体は16に分けられ各地の宝箱に眠っており、
その体を集め、ウィーキーの力によって呪いを解く事で、バルバロスは真の姿に戻ると言う。
ザックは、バルバロスの呪いを解くお礼に、彼の使っていた伝説の船を譲り受ける事を約束する。
まず最初の宝は森の遺跡。獰猛な食人部族「ガオガブリンズ」と、
数々の罠が守るその遺跡を、二人は力をあわせて攻略していく。
そして、最後には、彼らの王「ガオゴリアン」までも知略で退け、
新たな宝が眠る場所を示す地図を手に入れた。
次の宝は雪と氷に包まれた寺院。襲い掛かる冷気を時に避け、時に利用し、
二人は、宝を求めて奥へと進む。ところが、最深部にいたのはキャプテンローズであった。
先回りした事で、勝利の高笑いを上げるローズだったが、
突然、後ろにあった巨大な氷像が動き出し、氷のブレスを吐き出した。
あまりの冷気に、その場にいたローズさえも凍りついてしまうものの、
周囲にあった鏡や、そのローズさえもを二人は上手く利用し。
氷の番人レオレイドを撃破し、新たな地図を手に入れた
だが、面目丸つぶれのローズは、二人に怒りのまま爆弾攻撃を浴びせるのだった。
3つ目の宝は、マグマが滾る地底火山。吹き出すマグマや、
防衛用の古代ゴーレムをやり過ごしながら、二人は謎を解いていく。
その奥で待っていた者は、なんとも人懐っこいチビドラゴンだった。
ザックがからかうと、チビドラゴンは泣き出してしまう。
その時、マグマが盛り上がり、巨大な竜コブドラーゴが姿を現した。
子供を泣かされた事で、怒りの炎を吐き出すコブドラーゴ。
ザック達は、チビドラゴンの機嫌をなだめながらも、
かつて先人たちが残したドラゴン退治の仕掛けを作動させ、コブドラーゴを打ち倒すのだった。
新たな地図を手に入れ、ザック達がいざ行かんとしたその時、
突然、ローズたちが侵入し、地図を奪い取っていってしまう。
海賊の面子にかけて、ザック達は地図を取り戻しにローズロックの飛行艇へと乗り込んでいく。
幾人もの見張りをうまくやり過ごし、ザックはうまくローズを怯ませた隙に地図を奪い返す。
ローズは涙目で怒り狂うも、自分をここまで、やり込めたザックたちに敬意を表し、
(さんざ爆撃したあとで)もう手は出さないと去っていった。
最後の宝は、かつてのバルバロスの古城。危険なトラップこそ少ない物の、
どことなく不気味な雰囲気が漂い、魔術めいたその城を二人は調べていく。
そして、その最上階でバルバロスの最後の宝を手にしようとしたその時、
突如、巨大な拷問器具が動き出し、宝箱を吸い込んでしまう。これが、最後のトラップだったのだ。
しかし、トラップが繰り出す様々な攻撃を二人は逆に利用し、これを破戒する事に成功する。
ようやく、全ての宝を手に入れ、ザック達はバルバロスの呪いを解き、バルバロスが真の姿を取り戻す。
禍々しいオーラをまとったその姿に、ウィーキーが怯えた様子を見せるも。
ザックは、バルバロスに船を譲る約束を果たしてもらおうとする。
だが、その答えは落とし穴という非常な物であった。
全ての宝を自分の物にしようとする、バルバロスは初めから約束など反故にするつもりであったのだ。
一方ザック達は、怨霊集まる地下をトロッコで駆け抜けどうにか危機を潜り抜け。
そこで、シーラビット、そしてキャプテンローズ達と合流する。
彼らの目的は、バルバロスのいるであろう宝島。二つの海賊たちの共同戦線が張られたのであった。
208 :
宝島Z:2008/12/30(火) 12:49:57 ID:n6AkVu5J0
嵐の海を抜け、巨大なイカに襲われるというトラブルもあった物の、
ザックとその仲間達は協力してこれを退け、遂に宝島へと到着する。
ところが、そこに現れたバルバロスによってザック達は捕まり、ウィーキーは連れ去られてしまう。
バルバロスが言うに、元々、ウィーキーはバルバロスの道具であり、バルバロスを封印した張本人だったのだ。
例えウィーキーの力がなくても、ザックはここで怯む事はない。
すぐに脱獄し、バルバロスの家来を倒して、ウィーキーを助けようとする。
だが、正面から行っても、バルバロスの魔力とウィーキーの力がある以上敵わない。
ザックは、数々のあり合せの道具で一計を講じ、
バルバロスの隙を突いて、ウィーキーを取り戻す。
そして、再びウィーキーの力で、バルバロスを元の黄金ドクロへと封印し、
救出したキャプテンローズ達と共に、伝説の船で宝島を後にするのだった。
だが、戦いはまだ終わっていなかった。
バルバロスは魔力で宝島そのものを船とし、ザック達を消し去ろうと追いかけてきた。
巨大な船の多彩な兵器に、ザック達は仲間の力と今まで鍛えた知略の総がかりで対抗する。
敵の砲台を破壊し、バルバロスの船を近づけたザックは、
ウィーキーと共にバルバロスの懐に飛び込み、最後の攻撃を仕掛ける。
バルバロスは耐え切れず封印され、空の彼方へと消えていった。
だが、ザックもまた、船に戻れずそのまま飛ばされていく。
それを見て、ウィーキーはザックに最後の別れを交わす。
自らがバルバロスを封印した事で起きた事件。最後まで見届けるのは自分の仕事だと。
その瞬間、ザックは光に包まれ船へと押し戻されていく。
こうして、帰らぬウィーキーを残し宝島の戦いは終わった。
それからしばらくして、全く、ウィーキーがいなくなり、
全く覇気の無いシーラビットの面々を、ローズが叱り付ける。
だが、それでも失った穴は大きく、反応は鈍い。
その時、外の見張りから、巨大な宝箱が流れ着いてると報せが届く。
急いで、それを見に行くザック達。そして、宝箱が開き、
……そこに入っていたものは。
209 :
宝島Z:2008/12/30(火) 12:52:02 ID:n6AkVu5J0
以上宝島Zでした。
基本謎解きアクションパズルなので、ストーリーは短めです。
気になったらプレイしてみて下さいな。面白いので。
あとメトロイドの人乙です。
前スレの540、このスレの
>>209までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
メトプラ3、宝島Zの人乙です!補足ですが、ウィーキーの魔力は代表的なものとしては
生物を他の物へ変化させるものがあります。
例えばコウモリならコウモリガサに、といった具合です。
初めてお目にかかります。私、魔王と申す者でございます。
日頃、俗に言う「ラスダン」の奥に潜んで世界征服を企んでおります。
皆様方には「ラスボス」という呼び方でお馴染みかと存じます。
こんな場所でこんな事を言っていいのかわかりませぬが、このゲームには決まったストーリーが無いのです。
ですから、私のこのコメントをお読みになって頂き、このゲームの雰囲気が少しでも伝われば…と思いますぞ。
このゲームはダンジョンシミュレーターでございます。RPG風な世界観ではありますが、決してRPGではありませぬ。
私、魔王はダンジョンの主であります。
プレイヤーの皆様方には破壊神さまとなっていただき、つるはしをお持ちになっていただきます。
つるはしで地面を掘り進んでもらいまして、ダンジョンを作成していただきます。
掘り方によって強力なモンスターを生み出せたりしますので、その駆け引きが熱いですぞ。
そのうちに侵入してくる勇者どもを倒せば、我々の勝ちですぞ。
ストーリーモードは全8組の勇者どもが侵入してきます。
勇者どもを全員を倒せばエンディングとなり、私の世界征服が成功するのです。
ストーリーモードと言っても、ストーリーは破壊神さま自らがお作りになるものです。
他に類を見ないので例えようも無いのですが、強いて言うならファミコンウォーズですな。
ファミコンウォーズは敵軍を倒すのが目的で、その過程を楽しむもの。決まったストーリーはないのです。
このゲームも、ダンジョンのシミュレートを楽しむものです。
このゲームの楽しみの1つといえるのが、笑える小ネタですな。
破壊神さま方がお作りになられたwikiにまとまっておりますので、そちらをご覧下さい。
http://yuunama.wikiwiki.jp/ 少しでも興味を持たれたら皆様もゲームをお買い上げいただき、破壊神さまになってほしいものですな。
以上、乱筆乱文のほどお許し下さい。
『登場人物』
■リュウ・ハヤブサ
主人公。隼一族の若き忍者。その体術と胆力は父ジョウに引けを取らない。
前作「NINJA GAIDEN」において魔刀、黒龍丸を奪い邪神を蘇らせて世界を手中に収めようとした同門の叔父ムライを討ち倒した。
■ソニア
CIAの女性エージェント。リュウにあることを伝えるために
東京へとやってきた。
■ムラマサ
アンティークショップ「ムラマサ」の主人であり、伝説の刀匠。
リュウの武器を鍛えたり、アイテムを売ってくれる。
■ジョウ・ハヤブサ
リュウの父。隼一族の現頭首。
一族の歴史においても屈強と賞賛されたほどの忍者であったが、現在は病に伏している。
前作での活躍により、龍剣を息子リュウに託している。
■あやね
霧幻天神流覇神門のくノ一。
リュウ・ハヤブサに就き、諜報活動の任にあたっている。
CHAPTER 1「東京摩天楼」
東京でアンティークショップを開いているムラマサのところにソニアが訪れる。
「そう、リュウがどこにいるか分からないの・・・」
「誰にも分からんよ、忍者の居場所なんざ。地球の裏側かもしれん」
落胆するソニア。そこにいきなり忍者が襲撃してくる。
ソニアは2丁の愛銃でその忍者を撃ち殺す。しかし、屋根に潜んでいたもう1人に
不意打ちをくらい、銃を落としてしまう。
敵3人ほどに囲まれ、逃げようとしたところを捕らえらてしまう。
絶体絶命のところ、空から手裏剣が降り注ぎ、1人の敵の顔に突き刺さる。
リュウ・ハヤブサである。あっけにとられる他2人の敵をあっという間に切り倒し、ソニアを助けようとしたところ
空から降り注ぐ斧がリュウの頬をかすめた。投げてきたのはCHAPTER1のボス「闇の羅刹」。
リュウも大勢の敵に囲まれてしまった。
「無様よ!リュウ・ハヤブサ」
その隙をつかれて「闇の羅刹」にソニアを連れて行かれてしまったのであった・・・
敵の猛攻を掻い潜り、ソニアが連れ込まれたビルを発見したリュウは、隣り合うビルからダイブして
そのビルの窓から侵入する。屋上に上がると、赤コートの女にヘリに連れ込まれそうなソニアを発見する。
助けようとしたところ、先ほどの「闇の羅刹」が道をふさぐ。
激闘の末、「闇の羅刹」を倒したリュウは飛び立つヘリに向かって手裏剣を連射する。
手裏剣は赤コートの女の頬をかすめ、激怒した女はソニアを空高くから突き落とす。
ソニアを無事キャッチするリュウ。
赤コートの女は「その女はくれてやる、リュウ・ハヤブサ。所詮CIAの雑魚だ!時間は稼がせてもらった」と捨て台詞を吐き、逃げていった。
「探したわよ・・・世界中」
「CIAだとな。何か用か」
「単純だけど大事で、やつら邪神を蘇らせようとしているの。あなたの里が危ないのよ!!」
リュウの故郷、隼の里では邪神を鎮める像が封印されているのである。奴らはそれを狙っているのだ。
リュウはすぐさま隼の里へ向かうのである・・・
CHAPTER 2「龍の城」
隼の里に着いたリュウ。
天守閣が燃えている・・・急がなければ!
その天守閣ではジョウが刀を構えている。
そこに現れたのは隼一族の宿敵である地蜘蛛(じぐも)一族の頭領、幻心(げんしん)であった。
地蜘蛛一族も邪神像を狙っているのである。東京で襲い掛かってきた忍者たちも彼らであった。
「邪道に堕ちたな幻心よ・・」
「忍の道に正も邪もなし!!」 二人の闘いが始まった。
しかし床に付していたジョウと幻心の力量の差は歴然だった。
幻心の猛攻で吹き飛ばされたジョウは、崩れ落ちそうな床の梁に
片手一本でしがみつく姿になってしまう。
側にいた赤コートの女がその姿を鼻で笑う。
その間に邪神像を探し、見つけ出した幻心。ついに富士の峰に封印されていた怪物どもが目覚めてしまった・・・
そこに現れたリュウ。父ジョウは耐え切れなくなった床が崩れ落ちると同時に、階下に落ちていった。
「エリザベートよ、次はおぬしらが信義を示せ」
その女の名はエリザベートといった。彼女に邪神像を手渡した幻心。
リュウは幻心と一騎打ちをすることとなった・・・
幻心との死闘の最中、ジョウの助けが入った。
「お前は女を追え!!」
「親父・・」
「行け!!」
ためらいながらもエリザベートを追い始めるリュウ。
「死に底無いが!」
ジョウと幻心の闘いが再び始まった・・
乙
CHAPTER 3「雷鳴の魔都」
雷が鳴り響き、多くの物の怪が空を舞うニューヨーク。
自由の女神の横に立つ男は四殺重鬼王(しさつじゅうきおう)の一人、電撃のアレクセイ。
邪神像の封印が解かれ、多くの物の怪と共に復活したのだ。
エリザベートを追い、リュウもニューヨークに降り立つ。
数々の異形の物の怪どもを切り払い、地下鉄を歩いていたところ地響きがおこった。
突然、巨大なメカモンスター、デスメガロフライヤーが現れた。
近づくと雷撃を放つそのモンスターを弓矢を駆使し、リュウは見事撃退したのであった。
CHAPTER 4「囚われの女神」
デスメガロフライヤーを倒したリュウは地上に出、ブルックリンブリッジを渡っていたところ
ゴドモスという巨大な物の怪に襲われる。巨体の下を掻い潜り撃退したリュウの元にソニアがヘリで近づいてきた。
「雷の原因はあそこよ!」ソニアは自由の女神を指差した。
自由の女神に侵入したリュウは、頂上で電撃のアレクセイと対峙する。
素早い攻撃と雷撃に苦戦するも、リュウは見事アレクセイを撃退し、アレクセイは遥か地上まで落ちていった・・・
エリザベートを追い、リュウはソニアのヘリに乗り、再び旅立った
どなたか、携帯アプリの
「FINAL FANTASY IV THE AFTER 月の帰還」をお願いします
『登場人物』
■アルカード(draculaを反対から読むと・・?)
本名アドリアン・ファーレンハイツ・ツェペシュ。
ドラキュラ伯爵の息子。人間の女性との間に生まれたハーフ。
そのため日の光を浴びても灰にならない。
■リヒター・ベルモンド
代々バンパイアハンターを輩出してきたベルモンド一族のひとり。
5年前にドラキュラ伯爵を倒した後、失踪する。
■マリア・ラーネッド
ベルモンド家の遠縁であり、リヒターの義妹。リヒターを探すため悪魔城に侵入する。
■図書館の主
蔵書庫を管理している人物。アルカードにアイテムを売ったりするなど、手助けしてくれる。
■リサ
アルカードの母。魔女裁判で処刑された。
■デス
シリーズ恒例のドラキュラ伯爵の右腕。ゲーム開始時にあるカードの装備全てを奪う。
■シャフト
5年前に悪魔城を復活させた闇の神官。
■ドラキュラ伯爵
本名ドラキュラ・ヴラド・ツェペシュ。
ベルモンド一族と死闘を繰り広げてきた吸血鬼。悪魔城の城主であったが、5年前リヒターに倒された。アルカードの実父。
スーパーファミコンのイーハトーヴォ物語をお願いします。
PS2の
ペルソナ3(フェス)、ペルソナ4の各コミュの話をリクってのはありでしょうか?
落としたコミュが幾つかあるので気になってて。
DSソフト
「テイルズ オブ ハーツ」を頼んでもいいでしょうか?
見てみたところまだリクはないっぽいのでよろしければお願いします。
DSソフトの「幻想水滸伝ティアクライシス」をお願いします!
ティアクライシスじゃなくてティアクライスじゃね?
SFCの摩訶摩訶をお願いします
(ありそうなのになかったorz)
書き込んだ記憶があるのに反映されてねぇ……二重になってないよな?
PS2のアルトネリコ、二部以降を予約します
一ヶ月以内に現われなかったら死んだと思ってください
すみません、間違えました
一部序盤からでした
えーと、ここのルール的には、最初から書いて問題ないでしょうか?
正直、前の人と比べて十分の一くらいの文量でしか書けないと思います
なので、続きとするには違和感がある気がするのですが
やる前から色々と文句ばかりで申し訳ありませんが、教えてもらえると嬉しいです
続きから始めてサクッとケツまでやってもらうのが理想的。
だけど、どうしてもってんなら最初からどーぞ。
あと、予約から一ヶ月たったら自動的に失効する事になってる(
>>2)。
助言、ありがとうございます
続きから書かせてもらいます
>>227 自分も前の人の続きからではなく
最初から書き直したことあるから大丈夫大丈夫
長さについてはどうでもいい
要は肝心なところが入ってりゃいいんだ
かといって極端に端折りすぎるのも問題だけど。
情報が間違ってさえいなければ
書き手は書きたいように書くといいよ
そのほうが書いてて楽しいでしょ?
未解決にあったので、「世界はあたしでまわってる」、いきます。
---
ノーブル・キャピタルにお住まいの貴族のお嬢様アンジェラ嬢(名前変更可)は可愛い上にお金持ち。
何だって手に入れてきたお嬢様が今欲しいのは自分にふさわしい理想通りの完璧な恋人。
そんなある日舞踏会でLv99の美形冒険者と出会います。
運命の相手と決めつけ、すっかり夢中になったお嬢様は当然のようにパートナー気取り。
ところがこの冒険者、皮肉屋の上に上流階級嫌い。
浮かれたお嬢様にこんな言葉をなげつけます。
「冒険者の私についてきたいとおっしゃるならまずはその長い髪をどうにかなさい。
上品なだけのドレスも脱ぎ捨てて、防具に着替えるんだ。
戦いの経験をつみ、一人前と言われるようになったら、またお会いしましょう。」
「え?どうして?思い通りにならないの?これは運命の出会いのはずなのに!」
…そして翌日。
長かった髪をばっさり切り落とし、ドレスを脱ぎ捨て防具を身につけた
お嬢様は、お父様に言いました。
「あたし、冒険の旅に出る!一人前になるまで帰らないから!」
というわけで、史上最強のわがままお嬢様は自己中心的な冒険の旅に出たのです…。
さて、困ったのはお父様。
娘を連れ戻そうとしたころでおとなしく戻るわけないのは目に見えている。
何らかの形で納得させないことには決して戻らないだろう、わがままだし。
というわけで、経験豊かな戦士ネロを呼び、サポートと護衛を依頼します。
お嬢様の性格を聞いたネロ、単に護衛や仲間としての同伴では納得しないだろうと
一計を案じます。
それは「村人から冒険者に向いたクエストを依頼させることで成長させ、
箱庭ダンジョンにそれっぽいモンスターをおびき寄せて退治してもらう」というもの。
ネロは村人・ダンジョン受注業者(←同社DSソフト「ダンジョンメーカー」のアレンとエイミ)に影で手を回し、
お嬢様はお食事しつつ(パラメーターアップ)もわがままパワーを使って依頼を着々とこなしていきます。
さらに3回くらい呪文を受けるとお嬢様の代わりに呪文を使ってくれる物覚えのいいオウムのパロ、
イメージイラストはかわいいがモンスターのモノマネをしたところは見たくないピンクのスライムが合流し、
物知りフクロウの賢者オウルのアドバイスももらったお嬢様は、
「あんたが魔物の女王?あたし欲しいものがあるの」
「私の宝物を狙っているのね?」
「いいえ、あたしが欲しいのはステキな恋人☆」
「…はい?」
わがままを駆使して見事サキュバスクインを退治します。
凱旋したお嬢様は再度舞踏会を開き、例の冒険者を招きます。
「わたくしサキュバスクインを倒しましたのよ」
「あんなザコ同然の魔物を倒したからどうだというのです?
半人前に倒されてばかりの弱小魔女ですよ」
「…あたし、まだ半人前!?」
…などと大騒ぎして、翌日。
再度ドレスを脱ぎ捨て無骨な防具を身につけたお嬢様は新しい冒険の準備を整えたのです。
「まだまだってんなら、もっと強い魔物を倒して見せるわよ。
あたしに倒せない魔物なんていないんだからね!」
こうしてオウムのパロ、ピンクスライムと共に旅立っていくのでした。
…もちろんネロの気苦労も続きます…。
(中略)
「クインーンエルフを倒しましたのよ」
「冒険者としては1.5人前と言ったところですかね。」
再度ドレスを脱ぎ捨て無骨な防具を身につけたお嬢様は(略)
↓
(中略)
↓
「フーガの女狐を倒しましたのよ」
「嘘はいけませんよ、倒せるわけがないでしょう。女狐はこれから私達が倒しに行くのですから。」
再度ドレスを脱ぎ捨て無骨な防具を身につけたお嬢様は(略)
…そんな根性捻じ曲がった男なんて放っときゃいーじゃんとネロもプレイヤーも思い始める一方で、
お嬢様が超大物モンスターを探し始めたそのころ。
Lv99の冒険者とその仲間は、かつてお嬢様が活躍した土地で難儀しておりました。
魔物が倒せない、村人の依頼がこなせない、先へ進むためのアイテムが手に入らない、
そして行く先々でお嬢様と比較され、嘘だと決め付けては逆に無能と村人から馬鹿にされるのでした…。
そしてネロの周辺もえらいことが。
…お嬢様が旅立っていった「カオスランド」にはかつて史上最強のモンスターがいました。
「キングオブカオス」と呼ばれた魔族の王は一国の軍隊を差し向けてやっと退治されましたが、
帰還者は1名のみ、他は全員死亡という大損害を出していました。
魔力・力もさることながら、キングオブカオスの真の怖さはただ居るだけで人々の憎悪をあおること。
実は「憎悪を煽られた者達の同士討ち」で軍隊は壊滅したのです。
帰還者が生き延びた理由は臆病故に隠れていただけに過ぎず、彼の父親がなんとか同士討ちに持ち込んだのです。
彼は英雄として祭り上げられましたが、多くを語ることもなくことなく一介の戦士に身をやつしていました。
…ネロのことです。
そして彼はもう一つ重大なことを知っていました。
魔族の王に娘が、「プリンセスカオス」が居たことを。
そして魔界に居たはずの娘が父の宿願を果たすために人間界に戻ろうとしていることを。
どこからかその噂を聞いたダンジョン受注業者の片割れエイミは、お嬢様に倒させようと
「プリンセスカオス」をおびき寄せるためのダンジョンを作り始めてしまったのです。
当然ネロは反対します。「護衛」を依頼された自分でさえ倒せないものをお嬢様に倒させようというのですから。
が、アレンは言います。
放っておいてもいずれ脅威となる、事が大きくなってから軍隊を差し向けたら同じことになるのは目に見えている。
腕の立つ冒険者でも仲間がいれば同じこと。ならば、仲間は憎む対象にならず、女狐を倒すだけの実力をつけ
何事もわがままパワーで押し通すお嬢様こそ適任だ、と。
結局ネロが折れた。
一方、お嬢様の方も「プリンセスカオス」の話を賢者オウルから聞きます。
「このままでは世界は混沌に包まれてしまうじゃろう」
「……女の子が恋をすることも出来ない世界?恋の出来ない女の子なんて何が残るの!?」
「姫さまならわがままが残るさね」
オウルちゃんのボケはさておき、絶対倒してやると誓うお嬢様。
それを見たオウルは、覚悟に報いねばならんとある取引をします。
鏡の精との取引で手に入れたのはあらゆる魔法を反射する「魔法反射」の呪文。
代償は…オウルの知識。人語を話す物知りフクロウはただのフクロウになってしまったのです。
経緯と、お嬢様への感謝が綴られ、だんだんとつたない文字になっていく手紙を読み終えた
お嬢様はただ鳴くだけとなってしまったオウルに声をかけます。
「おつかれさま☆」
そんなこんなでプリンセスカオスがいるカオスの城のある「カオスフィールド」へ乗り込んだお嬢様。
麓の村では今まで冒険してきた村で毎度見かけた顔の面々。
お嬢様に何度つっこまれてもとぼけてきた村長が何故か今回は語り出す。
曰く、彼らは旅芸人の一座だそうで、大恩ある戦士様の依頼で今まで動いてきたのだと。
そして、最後の戦いに向かうお嬢様のために全力でバックアップするので、必ずプリンセスカオスを倒してくれと。
そしてカオスの城に乗り込み、恋人のことなんてすっかり忘れて、村人(?)の願いを胸に、
プリンセスカオスと戦闘、いつものわがままとオウルちゃんのくれた魔法反射を駆使し、見事勝利します。
こうしてお嬢様は、ノーブル・キャピタルの都に帰り…
またパーティーに開いて、あのLv99の美形冒険者を招いたのです。
「お嬢様…お詫びを言いに参りました」
「お詫び?あなた、何か、あたしに謝らなくちゃ
ならないようなことをしたの?
「フーガの城まで行って分かりました。
確かにフーガの女狐はお嬢様に倒されていた。
そして帰ってきてみれば、お嬢様はプリンセスカオスまで倒したという。
もはや信じざるを得ません」
「そうね。あたし、ワガママは言うけどウソはつかないの。
で、何を謝りたいの?」
「これまで失礼なことばかり申し上げたお詫びを−−−」
非を認めれば率直に謝れる男ではあったようです。でも。
「…別にいいわよ。あたしもう、あんた程度の冒険者に興味ない。
プリンセスカオスと戦ってるほうがよっぽど楽しい。
退屈よ、あなた」
「…」
「今日の舞踏会、楽しんでいってね。
あなたに釣りあう女の子、きっといると思うわよ」
「…いえ、失礼します−−−」
「…♪まあ、こんなもんでしょ☆」
満足したお嬢様にネロが声をかけます。
「…よお」
「? おじさん、だれ」
「誰でもいいさ。ちょいと、一言だけ言っておきたくてな。良くやったな。ごくろうさん−−−」
「…?うん、ありがと☆」
以上です。
セリフはちょっとうる覚えだけど、方向は間違ってないと思う。
(中略)と書いたとおり、どうしても同じことの繰り返しになりがちだけど、
「わがまま」システムとテキスト(あえて「シナリオ」とは言わない)は秀逸です。
「『大奥』の会社」で食わず嫌いせず、見かけたらぜひおためしあれ。
…出荷本数は謎だけどなー…。
やっぱ全部やってからのほーがいいかなぁ。
DSの幻想水滸伝プレイ中で書こうと思うんだけど、全部やってからだと詳細忘れそうで忘れそうで。
つまんないわけじゃないんだけどさ。人数多いし名前覚えづらくて。
CHAPTER 5「水の都」
次にハヤブサが辿りついたのは、巨城が聳え立つ美しい都。
その巨城を四殺重鬼王のひとり、嵐のヴォルフが占領していた。
人狼たちを率いる彼は「俺に匹敵する強者をここにすえろ!」と命令し、彼らを都に解き放つ。
人狼たちに襲われる人々たち・・・。ハヤブサは人狼が溢れかえる原因を、あの巨城からだと判断し、歩を進める。
城内の巨大な地下水路にたどり着いたとき、ハヤブサは水竜に襲われた。
水上での戦いは不利と判断したハヤブサは、足場から弓を駆使し見事撃退したのであった・・・(ゲームでは水上でも戦えます)
CHAPTER 6「人狼の城」
水竜を倒したハヤブサは、人骨が山のように積まれた部屋にでる。
その骨の山から骨の巨人ゴグマゴグが現れた。ハヤブサは胸部にあるコアを狙い、見事撃破した。
無事地上に戻ったハヤブサは玉座を目指す。その玉座の間では嵐のヴォルフが立っていた。
「その軟弱な見てくれでここまでくるとは・・。賞賛に値する!」
「決闘、といいたいところだが、ここではやらん。コロセウムだ・・」と言い残すと、ヴォルフは玉座の間から出て行った。
直後、人狼数体に囲まれたハヤブサだが、難なくこれを突破し、ヴォルフを追う。
コロセウムの門を開けると、そこには大勢の人狼の観衆がいた。
「こいつの血が見たいか!!」
「こいつをブチ殺すのは誰だ!!」と叫ぶヴォルフ。
巨大な鎌エクリプスサイズを手に、ヴォルフはハヤブサに襲い掛かる。
ヴォルフの荒々しい攻撃に苦戦するが、ハヤブサは見事彼を撃退する。
それを見て怒り狂う人狼たちが観客席を超え襲い掛かってきた。
ヴォルフが使用していたエクリプスサイズを手にしたハヤブサが次々と切り殺していたとき、
突如ミサイルが観客席に向け発射された。ヘリを操縦するソニアの援護射撃だった。
そのヘリにぶら下がり、ハヤブサは水の都を後にする・・・
>>239 そのまんま。それ故の「史上最強のわがまま娘」
わがままを押し通すための努力はする子なので、
突き抜けっぷりが痛快な感じになる。
…変わってくるるほどしおらしい性格なら、お父様とネロの気苦労も少なくてすんだろうねぇ(w
>>236 乙です
クエストの種類に幅が無かったのがちょい不満だったがノリは好きだ。
「わがまま」システム、プレイするまではまさかそのまま
「あんたちょっと黙ってて!」⇒沈黙攻撃
「あたしを一人にして! 」⇒逃走魔法
「地形が気に入らない」⇒フィールド改変
とかできるとは思わなかった…
どんだけすごいんだよわがままw
というか
「クエストめんどくさーい」⇒クエストを放棄して「解決」扱いに
がまかり通るゲームってどうなんだw
>>240 力は我儘を通すためにあるという実にバキチックな思考の女主人公だwww
ネロとは最後までは全然顔合わせないの?
>>244 EDまで会いません。
砂漠でも火山地帯でも木の陰から見守っているだけです。
独り言の内容はプレイヤーにはヒントになるけど。
>>245までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
わがままシステムはすごく新鮮で面白かったけど
アンジェラのセリフはライターが変な電波受信してるとかしか思えないくらいヤバイ
CHAPTER 7「飛行要塞ダイダロス」
ソニアが操縦するヘリが辿りついたのは、そのヘリの何十倍もあるだろう飛行要塞ダイダロスだった。
コックピットにはエリザベートと幻心の姿が・・・。リュウはヘリから飛び降り、滑走路に着地する。
道中には機動忍者部隊やロボット部隊など、多くの敵が待ち構えていた。
ある部屋に入った途端、剣が降りかかってきた。間一髪かわしたリュウは身構える。
それは幻心の愛刀、邪心剣であった。剣を引き抜き、「まだ死に足りぬと見える」と言い、構える幻心。
リュウと幻心の戦いが再び始まった。
戦いの最中、突然爆発が起こる。道中、リュウはダイダロス内にある多くの機器類を破壊していた。そのためであろう。
ダイダロスは真っ二つに割れ、幻心は堕ちていく機体とともに地上へ消えていった。
「今すぐ脱出しなくては!!」 ともに乗り込んだソニアと一緒に、ダイダロス内にあったバイクにまたがり、間一髪脱出する。
だが着地時の衝撃から、ソニアは今にも崖から落ちそうになっており、必死に岩場にしがみついている。リュウが助けようとした時、大きな地響きが起こる。
落ちたダイダロスの機体に保管されていたファイアーアルマジロが目覚めたのだ。
背中から火山弾を噴出すこの強敵を打ち倒したリュウはソニアを助け出し、再びエリザベートを追い始めた・・・
CHAPTER 8「服従か、死か!」
ある街で、多くの戦車や軍兵が、ある異形の者を狙っていた。
それは四殺重鬼王のひとり、炎のゼドニアスだった。この極寒の地に復活し、
「猿どもが・・・」と人間たちを見下す彼はこう言い放つ。
「闇に、しろしめす兇魔皇帝ダグラダイの力もて、邪神の再臨を賜らん暁……
もはや、安ろうこと許されず。しからばダグラダイ陛下よりことづかりし、命を伝える。……服従か、死か!」
聞く耳を持たず「ってーーーーーーー!!」と戦車砲の発射を命令する上官。数十発の砲弾がゼドニアスに命中するが、全く効果がなかった。
するとゼドニアスの胸から巨大な炎のビームが打ち出され、あっという間に戦車部隊を焼き尽くした・・・
リュウが街にある時計塔の頂上についたとき、空からゼドニアスが登場した。
「猿の如き人間どもに炎を授けたのは誰か!?」「誰あろう・・このゼドニアスに他ならん!」と豪語するゼドニアス。
「そいつは初耳だ」と茶化すリュウ。ゼドニアスとリュウの戦いが幕を開けた。ゼドニアスの火弾や火柱攻撃は苛烈なものだったが、
見事撃退したリュウ。「悪鬼退散!真の炎の浄化を受けよ」
ゼドニアスの身体が炎に包まれる。「なんだこれは・・!?熱い!熱い!!!」
浄化の炎に包まれたゼドニアスは大爆発を起こし、消えていった。リュウは邪心像の手がかりを求め、歩を進める・・・
250 :
ゲーム好き名無しさん:2009/01/09(金) 21:18:19 ID:iCPh7Yq4O
PSPにMETAL GEAR AC!Dあったから、新参で初めてだけど貼ってみる。
CHAPTER 9「密林の黙示録」
リュウが辿りついたのはアマゾンの密林。この奥にエリザベートがいる・・!
地下道に入った途端、高速で動く物体から攻撃を受けた。
骸骨のような顔にミミズの身体を持つ巨大な虫、アマゾニアンデスワーム!
こいつはその地下道に住む主のようなものだった。己の武器を最大限に駆使し、それを撃退したリュウは地上へと出る。
更に歩を進めると、大瀑布にたどり着いた。そこにはキングコアトル(巨大な鳥)に跨るエリザベートがいた
リュウに気がついたエリザベートは口笛を吹き、2体のキングコアトルにハヤブサを襲うよう命じる。
リュウはそれら空飛ぶ2体の怪物を弓矢や忍術で撃退したのであった。
CHAPTER 10 「生贄の魔宮」
大瀑布の上でエリザベートが邪神像を掲げる。すると瀑布がカーテンのように引いていき
洞窟が姿を現した。ここで兇魔皇帝なる者が邪神の復活を企んでいたのか・・!
血の雨が降り注ぐ中、洞窟の最奥へと進むリュウ。最奥部の神殿へと続く大階段で100人以上もの
地蜘蛛忍者たちの猛攻に苦戦するも、なんとか神殿にたどり着いたリュウだったが、既にもぬけの殻だった。
「誰もおらぬわ・・・」
真ん中にある血のプールで裸で水浴びをするエリザベート。
そう、彼女は四殺重鬼王のひとり、血のエリザベートだった。かつてヴィゴル帝国で対峙したアルマ重鬼卿のような
素早い動きでリュウを翻弄するエリザベート。わずかな隙を突き、エリザベートを打ち倒したリュウ。エリザベートは
血のプールに消えていった。
後ろから聞き覚えのある声がした。幻心だった。
やはりあの程度で死ぬような者ではなかったか
「みな復活の聖地へと向かったのだ。富士の頂よ・・」
そう言い残し、幻心は去っていった。
かつて、リュウの先祖は邪神を富士の奥深くに鎮めたのだ。
やつらはその富士で邪神復活の儀式を行うつもりなのだ!止めなくては!!
そこにリュウを追いかけてきたソニアがやってきた。
「ソニア、もうついて来るな」とリュウは言い放つ。
「なぜ!?」と困惑するソニア。
「これより先は冥府、魔道・・」
ここより先はもう普通の人間では手に負えない任務なのだ
リュウは再び隼の里へと戻る・・・
2016年、アメリカ合衆国次期大統領候補ヴィゴ・ハッチが乗った旅客機が、不気味な操り人形によってハイジャックされる。
人形達はハッチの命と引き換えに『ピュタゴラス』という謎の存在の譲渡を要求。
モロニ共和国に属するロビト島の、ロビト理化学研究所での研究プロジェクトであることを突き止めた合衆国政府は、アウターヘブンを陥落させた傭兵、ソリッド・スネークを召還し、『ピュタゴラス』の調査、奪取を命じる。
かくしてスネークは、指揮官ロジャー・マッコイと、強い超能力を持つエスパー少女アリス・ヘイゼルのサポートを無線越しに受けながら、ロビト島に潜入した。
しかしロビト島は、傭兵レオーネ率いるゲリラによって占拠されていた。先に潜入していて、スネークと合流するはずだった特殊部隊HRTともコンタクトがとれなかった。
単独で潜入を続けるスネークは途中、ゲリラから辛くも逃げ延びた研究員、ゲリー・マーレーと出会う。
彼によって、『ピュタゴラス』計画の中核を担っているフレミング博士が別の場所に監禁されていることが判明。
スネークは急いで救出に向かう。
CHAPTER 11「凶刃の墓標」
隼の里に戻ってきたリュウのもとに、かすみが現れる。
彼女によると、ジョウは無事だが、様態は芳しくないという。
「そうか・・」
落胆するリュウにかすみはあるものを手渡す。龍の勾玉である。
亡き幼馴染、呉葉の墓標から持ってきたのである。
これを鞘に装着すれば龍剣の真の力を取り戻すことができるのだ!
かすみに礼を言うと、リュウは富士の頂に向け、出発する。
途中、大勢の敵に囲まれ絶対絶命のピンチに立たされる。
しかし、突如敵の身体が一文字に切断された。なんとムラマサであった。
彼は刀匠であるが、居合の達人でも合ったのだ。
あっという間に全ての敵を居合で斬り伏せたムラマサはリュウに
「よくぞ戻ってきた。それでこそ龍の忍者じゃ!」と激励する。
お手製のオニギリをリュウに手渡し、去っていった。
富士の麓にある刀塚を抜け、頂に到着すると、幻心が待ち構えていた。
幻心との3度目の戦いである・・。見事幻心を打ち倒したリュウは火口へ飛び降り、ダグラダイの元へ目指す・・
その後、倒れた幻心のもとに、見覚えのある赤い衣装をまとった人物が現れた。
「口惜しくは無いのか・・・?」
CHAPTER 12「破滅の胎動」
富士の内部は魔物の巣窟だった。
溶岩地帯を進んでいると、なんと倒したはずのゼドニアスが現れた!
四殺重鬼王らはこの冥府において最上の力を得るというのだ。
前回よりも苛烈な攻撃を仕掛けるゼドニアスを打ち倒したリュウは、彼の心臓を手に入れる。
溶岩地帯、そして森林地帯を抜けると、砂漠地帯に出た。
前方には見覚えのある人物が・・・。嵐のヴォルフであった。
「亡霊め・・・」
死に底無いのヴォルフにそう呟くリュウ。
「重鬼地獄剛殺陣!!!」
数匹の部下を引き連れて攻撃を仕掛けてくるヴォルフを打ち倒し、リュウは彼の心臓を手に入れる。
最奥部を目指し、リュウは歩みを進める・・・
CHAPTER 13「魔獄!冥府深淵」
大回廊を抜け、敵が包まれている繭の群生地帯を抜けると大穴に出た。
その穴に飛び込むと、電撃のアレクセイが現れた。
その奥にある檻にはなんとソニアが!
リュウを追ってここまでやってきたものの、捕らえられてしまったのだ。
前回よりもスピードが増した猛攻を掻い潜り、アレクセイを打ち倒したリュウは、彼の心臓を手に入れた。
檻からソニアを救出すると、「ソニア。ここでじっとしていろ。いいな?」と忠告し、更に奥へと進んでいった。
CHAPTER 14「毒血に死す」
大広間に出ると、突如空から何者かが降ってきた。
それは変わり果てた姿の幻心であった。エリザベートに魂を売り、魔神と化したのだ。
リュウと決着をつけるために・・・ リュウと幻心の最後の戦いが始まった。
リュウが幻心を打ち倒すと、幻心はリュウに愛刀、邪神剣を託し、息絶える。
敵ではあったが、2人の間には何か特別な感情が芽生えていたのだ。戦友とでも言うべきか。
邪神剣を受け取り、最奥部へ進もうとしたとき、エリザベートが現れた。
「魔神の力を与えてやったというのに!!下らぬ感情に流されおって!」
幻心の亡骸を踏みつけ、蹴り倒すエリザベートの姿を見てリュウは激怒し、こう言い放った。
「貴様には死んでも分かるまい!!」
最後の四殺重鬼王との戦いが始まった。
エリザベートを滅殺したリュウは彼女の心臓を手に入れる。
前方にある異次元空間に入ると、巨大な門が行く手をふさぐ。
4つの心臓が、この門を開ける鍵となるのだ。
門の奥へと進むと、邪神復活の呪文を詠唱中のダグラダイがいた。
こいつを倒せば復活を阻止できる。ダグラダイは魔神に姿を変えた。
何本もの触手と2本の剣をあやつる強敵であったが、見事やつを打ち倒した。
だが、ダグラダイは自らを邪神復活のために必要な生贄として捧げたのである!
ついに邪神が復活してしまった・・・!
蛹状態の邪神には全く攻撃が通じなかった。弱点となるコアを攻撃するには弓矢を使うしかない。
リュウは猛攻を掻い潜り、邪神(蛹)を打ち倒した。
これで平和が訪れる・・
安堵するリュウの腕はケガによる出血をしていた。
その血一滴が邪神の身体にポタリッと付着した。
途端、邪神は殻を破り、完全体となって復活したのだ!!
魔神どもは龍の一族の血を少しでも触れるだけで怒り狂うほど、
一族に対して憎悪しているのである。
最後の決戦が幕を開けた・・
溶岩弾や雷撃、殴打などの苛烈な猛攻を凌ぎ
瀕死状態にまで邪神を追い詰めたリュウは、
全ての力を振り絞り、邪神の頭を一突きし、滅却した!
邪神の身体はみるみると膨れ上がり、大爆発を起こした。
その爆発現場にソニアが様子を見に来る。
リュウは無事だろうか・・
「リュウ!?リュウ!!?」 大声で声をかけるも返事は無い。
すると、邪神の亡骸がぴくりと動いた。
もしかしてまだ生きている!? 恐怖するソニア。
だがそこから現れたのはリュウであった。無事だった・・
ホッと安堵するソニア。
富士の頂では、今まさに朝日が上ろうとしていた。
その後
富士の麓の刀塚で、リュウは邪神剣を地面に突き刺し瞑想をしている。
かつての戦友に対する哀悼であろうか・・・
瞑想をし終えるとリュウは立ち上がり、
またどこかへと姿を消すのであった・・・・
〜終〜
ところどころ、日本語がおかしかったり
台詞が違ったりしてるかもしれませんが、気にしないでください。
このゲーム、ストーリーなんてあってないようなものですからw
DSのリゾードをお願いします。
あと、クロノトリガーのDS版で追加された新シナリオもお願いします。
サモンナイト4が書き欠け状態だけど、サブシナリオやってからでしか進めてないから書くかどうか迷うな。
1792年、ヨーロッパにて復活したドラキュラ伯爵はヴァンパイアハンターであるリヒター・ベルモンド、
退魔の力を持つ少女マリア・ラーネッドの2人に滅ぼされた。
4年後、リヒターが突如失踪する。そしてその翌年、100年に1度復活すると言われていた悪魔城が突如として復活。
それを察知したマリアは再び悪魔城を訪れる。
一方、ある男が深い眠りから目覚めた。
名はアルカード。実の父親がドラキュラでありながら人間に味方し、
リヒターの祖先ラルフ・C・ベルモンドとその仲間たちと共に父を倒した男である。
彼は再びあの忌まわしき城へと足を運ぶのだった・・・
城の入り口から少し進んだところで、ドラキュラ伯爵の右腕デスが現れる。
「何をしに来たのか」と問うデスに、「知れた事だ」と返答するアルカード。
主の仇なす者はたとえ子息であっても容赦はしない。デスは「今一度お考えください」と言うと、
アルカードの装備全てを取り上げ、姿を消した。
アルカードは丸腰のまま、悪魔城を探索することとなってしまった・・
巨大な時計のある部屋に入ると、ある女性から声をかけられた。
マリアだった。闇の力を持っているアルカードに、この城に来た目的は何かと問いただす。
「この城を消すことだ」というアルカードの返答に、「あたしと同じね」と安堵するマリア。
「生きていたらまた会いましょう」と言い残し、彼女は去っていった。
道中を急いでいると、再度マリアと出くわす。
彼女は悪魔城が以前と構造が全く違うことを疑問に思っている。
悪魔城は混沌の産物。その姿はひとつではないのである。
そのことをアルカードが告げると、マリアは礼をいい去っていった。
礼拝堂にある部屋でドッペルゲンカーに遭遇したアルカードをこれを撃退。
その様子を見ていたマリアは彼にリヒターを見掛けなかったかと質問する。
リヒターが1年前から行方不明であり、きっとこの城に来ているだろうから見かけたら教えてくれ、という。
これを了承するアルカード。彼女は「案外やさしいのね」と言い残し、姿を消した。
アルカードが闘技場に入ると、突如男の笑い声がした。
「この血の匂いは・・・まさか!?」
そう。その男はリヒターだった。リヒターは2匹の怪物たちを召還し、暗がりに消えた。
2匹の怪物たちを撃退したアルカードは、リヒターがまるで城主であるかのような雰囲気だったことに驚きを隠せない。
→BAD END(マリアから聖なるメガネをもらっていない)
玉座の間へ行くとリヒターの姿が。
「なぜドラキュラ復活を企む」と問うアルカード。
100年に一度しか蘇らない伯爵を倒し、リヒターの役割は終わった。
血が戦いを求めているリヒターはこれに満足できず、伯爵復活を企んでいたのだ。
奴さえ復活すれば戦いは永遠に続くのだと・・
リヒターを打ち倒したアルカードは、
崩れ去った悪魔城を断崖から見つめこう言い放つ。
「人は常に戦い続ける。だがそれは生きる為の戦いだ。
彼は戦う宿命に生まれた為に、戦いの中に生きる道を求めてしまったのかもしれない。
父上、貴方のように滅びに向かう道を・・・。さらば我が汚れし故郷。
もう2度と見ることもあるまい。」
そして彼は再び長き眠りにつくのだった・・・
METAL GEAR AC!D書いてる者です…。
伏線やら展開が複雑かつダイナミックすぎて手に負えません。
凄まじく長くなりながらもまとめなおしてます。しばらく暇かかりますです。
PS2のお姉チャンプルゥの彩編・咲編をお願いします。
そういえばあたまわるリクしたの俺だ。乙でした。
オウルにかける最後の一言軽いwwwww
面白いならデビルサバイバーまでの繋ぎに試してみようかな?
プレイステーションの「GERMS 狙われた街」をお願いします。
2016年、アメリカ合衆国次期大統領候補ヴィゴ・ハッチ議員が乗った旅客機が、不気味な操り人形によってハイジャックされた。
機内には筋弛緩ガスが充満し、さらに一定高度以下になると爆発する爆弾まで仕掛けられた。
人形達はハッチの命と引き換えに『ピュタゴラス』という謎の存在の譲渡を要求。10時間以内に渡さなければ、議員を含む517名を一斉に殺害すると声明した。
政府は、それがモロニ共和国に属するロビト島のロビト理化学研究所での研究プロジェクトであること、責任研究員がフレミングという博士であることを突き止める。
しかし、研究所自体は、モロニ共和国に多額の支援を送っている大型複合企業BEAGLEによって管理されていた。
BEAGLEは『ピュタゴラス』の公開、フレミング博士の引き渡しを拒否。BEAGLEの支援を頼るモロニ共和国もまた、それに追従した。
事態を重く見た政府は、CIAのロジャー・マッコイ大佐に事態の解決を計らせる。
ロジャーは、アウターヘブンを陥落させた傭兵ソリッド・スネークを召還。
身体機能調整機器『CHAIN』を搭載したスニーキングスーツと共に、スネークは再び潜入任務に挑む。
潜入にあたり、ロジャーはエスパー少女アリス・ヘイゼルをスネークに紹介する。
強力な遠隔透視能力を持つ彼女は、FBIで200人以上の行方不明者を発見した実績を持っていた。一切不明な研究所内での任務を、透視能力でサポートするという。
いまいち信用しきれないスネークだったが、潜入を開始する。
研究所内はレオーネという男が率いる傭兵部隊に占拠されていた。先に潜入し、合流するはずだった特殊部隊HRTとも連絡がつかなかった。
そんな中、HRTの緊急用周波数を使い、研究員ゲリー・マーレーから、スネークに無線が入る。
ゲリーによると、謎の部隊は突如島に出現し、所員を軟禁、研究について調査しているらしい。
辛くも逃げ延びた彼は、部隊から隠れてHRTの無線で助けを求めていたのだった。彼によると、HRTは全滅したらしかった。
しかし、彼はフレミング博士の行方も知っていた。フレミング博士の居場所を探るため、スネークはゲリーの救出に向かう。
アリスを信用しないスネークは、彼女としばしば諍いを起こしていた。
するととうとう彼女は、ロジャーの元から消えてしまう。
臍を曲げさせるなというロジャーの注意も聞かず、敵の監視をくぐり抜け、スネークはゲリーと接触する。
彼によると、フレミング博士は島東部の居住区に移送されたらしかった。
スネークはひとまずゲリーをおいて、東部居住区へ向かう。
一方その頃旅客機内では、機長と副機長が惨殺され、胸に数字をかたどった傷をつけられていた。
ハッチ議員と秘書のレナは、機内に『No.16』が潜んでいる疑いを抱く。
そんな中2人は、後ろの座席に1人で座っていた少女ミネット・ドネルと接触。筋弛緩ガスが充満して身動きがとれない中、比較的ミネットは症状が軽かった。
ハッチは何とかホワイトハウスと連絡をとり、透視能力を持つアリス・ヘイゼルに無線でミネットをサポートさせ、機内に仕掛けられた爆弾を解体させようと試みる。
アリスに叱咤され、ミネットは単独、機内で行動を開始した。
スネークが居住区に到着すると、アリスはロジャーの元に帰ってきた。
しぶしぶアリスの指示通り進むスネークだったが、いきなりアリスが、スネークの頭が銃撃で弾け飛ぶ予知幻像を見たと言い出す。
このフレミングは囮ではないかと訝しみながらも進むスネーク。
すると途中、所員しか通れないというセキュリティを解除する段になって、スネークが『ハンス・ディヴィス』として既に登録されていた事がわかる。もちろんスネークは研究員であった過去はないし、『ハンス・ディヴィス』と名乗ったこともない。
ますます謎が深まる中、スネークはついにフレミングを発見する。
しかし案の定、これは罠だった。レオーネ率いる部隊に囲まれ、スネークは窮地に陥る。
「貴様の任務は失敗だ」
そういうとレオーネは、必要であるはずのフレミングを撃ち殺してしまう。
驚くスネーク。レオーネは彼も始末しようとする。
しかし、スネークの窮地を、『アゲハチョウ』と名乗る謎の女性兵士が救う。
スネークは女性と共に辛くも脱出した。
彼女の名はテリコ・フリードマンと言った。HRTの唯一の生き残りであり、ロジャーの元部下でもあった。
テリコによれば先のフレミングは偽物であり、本物はBRC-026という施設に監禁されているらしかった。
だがそうなると、ゲリーの証言は間違っているどころか、スネークを敵の罠に放り込むものだったことになる。
ゲリーを疑う2人。しかしゲリーから無線が入り、濡れ衣だと訴える。様子を見る限り、どうやら偽情報をスネークに与えるために上手く使われただけらしかった。
ともあれ、フレミングの居場所はわかった。内部に詳しいというテリコと共に行動することを決め、スネークは再び潜入を開始した。
その頃機内では、ミネットが貨物室を捜索していた。
爆弾を探すなら透視能力を使えばというミネットに、アリスは『気になることがあって集中できない』と言う。
どうやら彼女は、死体に刻まれた数字に心当たりがあるらしかった。
一方、倉庫に到着した2人は、倉庫に充満する異臭に気付く。さらに、スネークが頭痛を訴え始めた。
ロジャーは『ハンス・ディヴィス』についてスネークに報告する。
彼は、ハンスがBEAGLEから出向してきた研究員であること、研究所の中心人物としてフレミングの上に立ち、研究所全体を動かしていたことを話す。
また、この研究所は、極秘に人間を拉致し監禁、戦意高揚剤の実験台にしていたこと、近域諸国の子供が研究所に大勢つれて行かれていたことも判明する。
まさか子供を実験台に?
訝しむ2人に、ゲリーから無線が入る。
子供らを閉じ込めて殺し合わせる『コドクの儀式』が行われていたのはその倉庫じゃない。そこは単なる遺体安置所だ。
研究されていたのは戦意高揚剤などではない、『ACUA(アキュア)』という新薬である。『ピュタゴラス』などより価値のある新薬、自分はフレミングに暗号を解除させて、それを狙っているのだ。
先の怯えた様子とは打って変わり、朗々と話すゲリー。
不審がるスネークに、さらにゲリーは「ハンス・ディヴィスについてもNo.16についても知らないらしいな。ソリッド・スネークについても知らないんだろう」と、妙なことを言い出す。
お前は何者だという問いにもこたえず、ゲリーはさらに研究所の秘密をさらけ出す。
『ピュタゴラス』とは、メタルギアである。
2人は驚く。研究所では、メタルギアの研究が進められていたのだ。
ゲリーは、2人を囮にして自分はACUAを手に入れ、フレミングの居場所を知ったのだった。後はフレミングにACUAのデータの暗号化を解除させて売り飛ばすだけだ、と言い捨て、彼はフレミングの居場所へ向かってしまった。
ゲリーより先にフレミングにたどり着こうとする2人。
そんな中、スネークの頭痛はさらに増し、「ハンス…ハンス…」という幻聴までが聞こえはじめていた。
頭痛を振り払いつつ、2人は協力して、とうとうフレミングを見つけ出す。
しかし、そこにいたのはゲリーだった。
既にフレミングを始末してしまったのかと問うスネークに、ゲリーは、自分こそがフレミングだと明かす。
驚くスネークに、フレミングはさらに、「あなたはハンスだ。お帰りなさい」と言う。
すると突如頭痛が起こり、スネークの脳裏に、ハンス・ディヴィスとなって子供達を実験台に使っている映像が浮かぶ。
自分はハンス・ディヴィスだったのかと驚くスネークは、フレミングにACUAのことを問い詰める。
しかし、先の無線での会話もスネークの記憶を調べるための芝居であり、元々ACUAは2人で作り上げたものであると言う。
フレミングはさらに語る。
ハンスはBEAGLEの幹部であること。BEAGLEは表向きは途上国支援をしているが、実態は武器の輸出で暴利を貪る権力者の集合体であること。モロニの内紛もBEAGLEの差し金であること。
2人で新型メタルギアを開発したこと。
どんどん記憶を取り戻すスネーク。
伝説の傭兵スネークは、新薬による強化兵士の雛型だった。そしてスネークも、自らの後継者を探していた。そんな中、ロビト島の計画を知った彼は、BEAGLEに誘われ、ハンス・ディヴィスとなり、計画に加わったのだった。
フレミングは何故失踪したのかを問う。
混乱し、なおもハンスであることを否定しようとするスネークに、フレミングは、「無線でスネークは『ネオテニー』発言した。その言葉を知っているのは自分とハンスだけである」と訴える。
フレミングは語る。
「コドクの儀式に生き残り、ネオテニーとなったのはNo.16だ。『名を識る者』にACUAを投与すれば、それらは皆、No.16の支配下におかれる」
「No.16は私たちに復讐を考えている。私の娘コンスタンスが乗った旅客機がハイジャックされた」
頭痛で朦朧とする上、意味のわからないことをいわれて混乱するスネーク。
さらにフレミングは、『ピュタゴラス』のデータディスクを取り出した。これも彼が持っていたのだ。
「これも自分とハンスのものだ。その上、ハンスによって高度に暗号化されている。今はまだ、記憶が戻るまでスネークには渡さない」
「しばらくスネークの振りをして行動をしてほしい。レオーネとスネークがやり合っている間に、自分が全てを片付け、No.16との決着をつける」
そう告げるフレミング。しかし間一髪でテリコが到着、フレミングを銃撃する。
足止めには失敗し、フレミングは逃走したものの、『ピュタゴラス』のデータディスクを落としていった。
ついに手に入れたと喜ぶテリコ。しかし、フレミングとスネークの会話を全て聞いていた彼女は、スネークに嫌疑がかかっているとしてデータディスクを渡さなかった。
暗号化が解除出来ないままではテロリストの要求を満たせない、テロリストは“裸の”ピュタゴラスを要求している、と言うスネークに対しテリコは、島からの脱出が先だ、と、不自然なほどに強く意見する。
結局、BRC-026からの脱出が先だと決断し、2人は施設からの脱出を計る。
一方、ロジャーの部下のチャールズ捜査官は、ハイジャック犯に殺された遺体に刻まれた数字が、アルファベットでSNAKEを表していたことを突き止め、ハイジャック犯はスネークの起用を最初から狙っていたのではないか、とロジャーに相談する。
さらに彼は、その要求通りスネークがすんなり起用されたことから、責任者であるロジャーに疑いを抱いていた。
また、スネークが果たして本当に、アウターヘブンを陥落させたソリッド・スネーク本人であるかどうかにも。
今回の事件をBEAGLEのメタルギア開発を暴くチャンスであると考えるチャールズは、スネークを監視した方がいいとロジャーに忠告するのだった。
脱出途中、スネークとテリコはレオーネの襲撃を受ける。
戦闘の中、レオーネは元米軍であり、ジェフ・ジョーンズが本名であると明かす。彼はBEAGLEに復讐心を抱いていた。ある日何者かからの情報によって『ピュタゴラス』の存在を知り、奪取してBEAGLEを揺さぶるため、研究所を襲撃したのだった。
辛くも撃退した2人は、敵の追撃をかわし、何とか脱出に成功する。
礼拝堂のある部屋で、マリアと出会う。
リヒターが城主として現れたことを告げると
マリアは驚愕した。
「そんなはずないわ・・もしそうだとしても、
何か理由があるはずよ!」
そう言い放つと、彼女は足早に部屋から出て行った。
悪魔城地下を探索中、あるセーブポイントでセーブをした(棺桶で寝る)。
目覚めると、眼前には十字架に縛り付けられ、今まさに処刑されようとしている母リサの姿が・・
今助けに行くと告げるアルカードに、リサは来てはいけないと叫ぶ。
「私の命でみなに幸せが訪れるなら・・・」
「ダメだそんなこと!!」
「私の最期の言葉を心に留めて生き続けて・・・
人を憎しみなさい。そして殺しなさい。生き続けて罪を重ねるよりも、
死んだほうが人間にはいいのです。さあ、そこの人間から殺しなさい!」
・・こいつは母ではない!母はそんなことは言わないはず!
「貴様は何者だ!!」
この女の正体はサキュバスだった。
悪夢にアルカードを呼び出し、殺そうとしたのだ。
こいつには死すら生ぬるい!
サキュバスを打ち倒したアルカード。
「この強さ・・この美しさ・・・。貴方は伯爵様の・・!?」
「夢の世界での死は、精神の死だ。抜け殻のまま、永遠にさまようがいい」
「待って・・!あぁ・・」
無事にアルカードは悪魔城に戻ることができた。
結局2人は、暗号化が解除出来ない以上、このままテロリストには渡せないと結論づけた。再度フレミングを確保すべく、2人はFARと呼ばれる施設へ向かう。
しかし、FARへ向かう途中、テリコがデータディスクを持ったまま逃走、道を塞いでしまう。
困惑するスネーク。ロジャーは、彼女がテリコでないことを見抜いたが、既に確保は不可能だった。『アタシはアゲハチョウ』と言い残し、彼女は去ってしまった。
ロジャーは、レオーネ部隊にも政府にも属さない、BEAGLEが独自に派遣した兵士がいると話す。
彼女の名はラ・クラウン。変装と催眠術の達人であった。
ロジャーは、自分たちがテリコだと思っていたのは、『ピュタゴラス』の奪還を命じられたラ・クラウンだったのではないかと推測する。
スネークはすぐさま彼女を追う。アリスによると、北部に位置するFARへ逃げたはずの彼女は、西部のエブロ・タワーに逃げ込んでいた。
催眠術によるトリックをくぐり抜け、スネークはタワー最上階を目指す。
しかし途中、エレベーターに乗る間際にまたも頭痛に襲われる。さらにロジャーから、衛星写真で別の場所にスネークの姿が確認されたという報告が入る。
混乱するスネークの前に、エレベーターから自分と生き写しの姿をした男が現れる。
スネークを見て訝しがる男。彼は自分をハンス・ディヴィスであると言う。
ラ・クラウンの変装だと確信し銃を構えるスネークに、ハンスは「自分とスネークはドッペルゲンガーだ、お前は私、私はお前だ」と語る。
急いでロジャーに連絡するが、スネークの前には誰もおらず、さっきからスネークは独り言を話していると言う。
自分がハンスであることを薄々自覚し始めるスネーク。結局発砲出来ず、ハンスは目の前から姿を消す。
動揺するスネークだったが、ともかくラ・クラウンを倒すため、最上階に乗り込む。
最上階はラ・クラウンによってトリックが仕掛けられた区画だった。さらに、テリコの外見をした女が軟禁されていた。アリスが察知したのはこの女であり、ラ・クラウンであるかどうかはわからなかった。
彼女によれば、どちらか勝った一方だけしか区画から出られないという。
本物か否かの区別は後回しにし、スネークは女と戦闘し勝利、爆破され始めた区画から共に脱出する。
脱出後、女を尋問するスネーク。しかしアリスの能力によって、彼女こそが本物のテリコであると判明する。
伝説の兵士スネークとの邂逅を喜ぶテリコ。しかしスネークは、症状がさらに悪化、ハンスの声が脳裏に走るようになっていた。
大丈夫だと言い張り任務を続行するスネーク。しかしアリスとロジャーは、彼がハンスとの二重人格なのではないかと疑い始めていた。
その頃ミネットは、ついに爆弾を発見。コードを切断し、アリスの指示を頼りに解体にとりかかった。
スネークとテリコは武器庫で武器を調達する。
すると、先ほどまでいたゲリラ兵士達を、見たことのない武装の兵士達が掃討するのを見かける。さらに、「バディ(味方、の意)」と名乗る謎の人物から、レオーネと手を組めという無線連絡が入る。
ゲリラを攻撃したのは、新薬ACUAを投与されて恐怖心が失われた新部隊の兵士達だ。レオーネ部隊はこのままでは全滅する。そうなるとスネーク達2人だけでACUA兵と戦わなくてはならなくなる、と。
そういうとバディは無線を切ってしまった。バディの正体を怪しみつつも、2人はFARへ向かう。
2人は北部への吊り橋を渡る途中、ボロボロになったレオーネとその部隊と鉢合わせる。バディの言うとおり、レオーネの部隊は、変装して紛れ込んでいたACUA兵によって壊滅させられたのだった。
今も、フレミングによってACUAを投与されたACUA兵達が、島全体を見張っているという。
レオーネによれば、ACUAを投与された兵士は自我を喪失し、『ネオテニー』の操り人形となるらしかった。
この島の研究の目的は、自我のないまま、命令だけを忠実にこなす人間兵器『ACUA兵』と、それを自由に操る『ネオテニー』の両方の開発だった。
BEAGLEが世界中から超能力を持った子ども達をさらったのは、『コドクの儀式』と呼ばれる実験で互いに殺し合わせ、生き残った者を『ネオテニー』とするためだったのだ。
またレオーネによれば、ラ・クラウンはやはり、『ピュタゴラス』とフレミングを護るためにBEAGLEに雇われた傭兵だったらしい。
さらにレオーネは語る。最終的に『ネオテニー』となったのは、被験者『No.16』であり、ACUAを使って見張りを操り、実験直後にロビト島を脱走していた。
ハイジャックをおこしたのが『No.16』であることは間違いない。『No.16』は、BEAGLEや研究所を、そして全ての元凶であるハンスを苦しめたがっている。
ハンスへの復讐だけが、目的なのだ。
そして今また、『No.16』はACUA兵を起動し、スネークを攻撃しようとしている。
スネークがハンスだからなのだろうか。レオーネにきいても、ハンスの正体はフレミングしか知らないだろうということだった。
FARへ向かおうとするスネークに彼は、FARの警備システムは厳重過ぎて潜入不可能だ、しかし自分達と組めば何とかなる、と持ちかける。
レオーネは『ピュタゴラス』さえ手に入れば、その公表によってBEAGLEの幹部を少しでも葬ることが出来れば、それでいいと言うのだ。
ロジャーとスネークは相談の上、警戒は怠らずとも、協力することに決める。
そして、レオーネの作戦通り、FARの警備システムをダウンさせるため、動力源である発電所へと向かう。
発電所内を進む内に、No.16の思惑も明らかになっていく。
フレミングがメタルギアを起動したのもNo.16の命令だった。メタルギアで核を打ち込み、その罪をBEAGLEとハンスに着せる気なのだ。
レオーネが島を襲撃したのも、バディ・すなわち恐らくはNo.16の差し金だった。レオーネは、また陥れられたと嘆く。
レオーネの部隊は、過去にモロニの内紛に参加していたが、その時もACUA兵によって敗北していた。内紛を長引かせ、BEAGLEがより多くの利潤を得るために召還され、利用されただけなのだった。
そうこうしている内に、発電所制御室にたどり着いたスネークとテリコ。
2人が電源を落としてから予備電源が入るまでに、レオーネが電源の落ちた監視システムをくぐり抜け、事前に調べたパスコードを入力、ゲートを開く作戦である。
電源を落とし、レオーネに合図するスネーク。しかし、これは敵の罠だった。パスコードは既に変更されており、ゲートは開かず、レオーネはフレミング率いるACUA兵に拘束されてしまった。
「私はコンスタンスなしでは生きられない、全部奴が悪い、奴とハンスが悪いんだ」
レオーネを拘束し、無線でロジャーに語るフレミング。しかし、アリスが「娘を人質にとられたのか」ときいた途端に、動揺した様子で無線を切ってしまった。
ロジャーは、レオーネが失敗したことをスネークに告げた。侵入はもう不可能になってしまったのか。
しかしアリスが、施設地下を走る下水道の存在に気付く。
テロリストの提示したタイムリミットまであとわずか。電源の落ちた施設内での索敵戦を制し、スネークとテリコは下水道を目指す。
下水道の入り口で、またもバディから無線が入った。
これ以上進めば「スネーク」としての全てを失い、ハンスになってしまう。引き返せ、と。
しかし、バディの横から少女の声が割り込んだ。
進むしかない。それ以外に道はない、と。
少女はバディと言い争う。どうやら少女こそがNo.16らしかった。
そうこうしている内に通信は途絶えてしまった。例によってロジャー達には確認されていなかった。
困惑を抑え、スネークは下水道へ侵入する。
一方機内では、ハッチが恐ろしいものを見つけていた。
レナがつけていたペンダントは実はピンマイクで、彼女の荷物からガスマスクも見つかったのだ。さらに、レナはロビト島の研究プロジェクトに参加していた過去があった。
疑いを強めるハッチ。結局レナは、BEAGLE幹部の1人エミリオの命令で、ハッチをNo.16に差し出すため、今回のハイジャックを起こしたと告白した。
ミネットは、アリスと協力し、とうとう最後のコードに取りかかっていた。ミネットとの絆が深まっていたアリスだったがしかし、ミネットのある言葉に動揺し始める。
一方スネーク達は、無事FARに潜入していたが、ロジャーとの通信がとれなくなっていた。
無線を調べる時間はない。ともかくハンスかフレミングを探し始める2人。
しかしその直後、アリスからテリコに通信が入る。
何と、ロジャーはスネークの仲間に捕らえられた、自分は危険を予知して隠れている、と言うのだ。
驚くテリコにアリスは続ける。
スネークとハンスは二重人格であるのは間違いない。
No.16に『ピュタゴラス』を要求されたハンスは、HRTや第三者にそれが渡らないよう、もう1人の人格であるスネークを投入したのだ、と。
ハンスは、スネークがデータを手に入れた時点ですり替え、ロジャー達に偽データを渡した後、本物をNo.16に渡すつもりだった。しかし、アリスとロジャーが感づき始めたため、帰還する前に2人を処分しようとしているのだ。
アリスは、ロジャーは過去の過ちから無理にスネークを信じようとしていたこと、それをまんまとハンスに利用されたことを告げる。
また、ハンスの意志が段々大きくなり、スネークの人格が消え始めていることも。
ハンスが覚醒すれば、メタルギアを奪取し行動を開始してしまう。その前にスネークを殺し、ハンスを止めるよう懇願するアリス。
しかし、銃声と共に、通信が途絶えてしまった。
動揺するテリコ。だがスネークに始終を告げる事ができず、共に潜入を再開する。
潜入を続ける2人の前に、ACUAを投与されて正気を失ったレオーネが立ちはだかる。
死闘の末、彼を打ち倒したスネーク。最後にレオーネは正気に戻り、「『俺ではない』とロジャーに伝えてほしい」と言い残し、死亡した。
さらに潜入を進めるスネークの前に、偽テリコ、もといラ・クラウンが現れる。催眠術でテリコを操り、自分と本物の区別をつかなくして戦闘を仕掛けるが、スネークはこれを見抜き勝利する。
ラ・クラウンは、幼い頃の火事で顔にアゲハチョウの形の火傷を負ったことで、変装に手を出していた。
彼女はメタルギア格納庫への道をスネークに教える。
ここで死ぬということは自分は主人公ではない、最後に主人公に協力して死んでいく悪役なのだ、という理由で。
さらに、スネークも自分も、ある理由でNo.16には操れないことを伝え、死亡する。
ラ・クラウンの遺体から漂う香水から、テリコは火事で父が死んだ時のことを思い出す。テリコの父は、何者かがラ・クラウンを雇って殺させたのだった。
『ピュタゴラス』のデータを回収し、格納庫へ向かおうとするスネーク。しかしとうとうテリコは、先のアリスの通信の内容を伝え、ハンスなのではないかとスネークを問いただす。
しかし、わからないのはスネーク自身も同じだった。「俺を信じるか」と逆に問われて悩むテリコ。しかし、最終的にテリコは憧れの英雄を信じると決め、潜入を再開する。
2人はついにメタルギア格納庫にたどり着く。
外部からの破壊は困難とみたスネークは、上部ハッチから内部に侵入し、破壊する作戦をとる。
しかし、突入直前でハンスの意識が覚醒、スネークは豹変してしまう。
フレミングからアナウンスがかかり、スネーク、もといハンスに語りかける。ハンスの覚醒を喜ぶフレミング。しかしハンスは、フレミングに罪を着せて核を発射し、BEAGLEに打撃を与えると言い出す。
フレミングはたじろぐが、話している人格はハンスでもスネークでもない、No.16であることに気付く。
テリコも挑発するNo.16。
しかし、フレミングが激昂しメタルギアを起動、テリコがハッチ内に落下し、No.16は振り落とされてしまった。
スネークは落下の衝撃で正気を取り戻す。そこにロジャーから無線が入る。
無事だったのかとスネークは尋ねるが、長時間無線が途絶えていただけだった事が判明する。
混乱が深まる中、フレミングはNo.16に、コンスタンスを返さなければ故郷の島に核を打ち込むと叫ぶ。
テリコは内部から、スネークは外部から、メタルギアとの戦闘を開始した。
戦闘の末、スネークとテリコはメタルギアに勝利。フレミングはコンスタンスを想いながら倒れ、メタルギアは沈黙した。
喜ぶ2人に、ロジャーとアリスから無線が入る。驚くテリコ。
彼女を尻目にアリスは、スネークはハンスになってくれない、残念だ、と語る。
ロジャーは既に真相を掴んでいた。
アリスがNo.16だったのだ。
彼女は遠隔透視ではなく、実験台にされていた時の記憶を頼りにスネークをサポートしていた。スネークが見たもう1人の自分も、ハンスなどではなく変装したフレミングだった。
全てアリスがフレミングを使って仕組んでいたのだ。
アリスは明かす。スネークはハンスなどではない。
スネークは、実験台にされた子供達の雛型であり、憧れの対象だった。
アリスは、スネークをハンスにするために、CHAINを通してACUAを投与し、暗示をかけていた。スネークの脳裏に走ったハンスの意識は、全てアリスの暗示だったのだ。
さらにアリスは、自分は外見こそNo.16だが、中身は被験者No.104であると言う。儀式はNo.16が勝ち残ったが、自分が霊体だけになって乗り移った、と。
アリスは激昂するロジャーを撃ち、さらに、ACUA兵を使って研究所全体を爆破すると言い出した。
2人は急いで脱出する。
機内では、ハッチが殺害されていた。もちろん殺したのはレナだった。エミリオと組んでいたというのは嘘で、本当は彼女もアリスの手下だった。
そしてレナは、解体に成功したミネットを見つけ出す。
当初、アリスはミネットに間違った解体法を教えて旅客機を爆破、保存された会話内容から、爆破をミネットのミスによる『避けられぬ悲劇』として仕立て上げるつもりだった。
しかし何故か、アリスは途中で正しい手順に変え、解体させてしまった。
訝しがりながらも、レナはミネットに真実を告げ、始末しようとする。
ミネット・ドネルはアリスが刷り込んだ架空の人格であり、ミネットの正体はフレミングの娘、コンスタンス・フレミングである、と。
スネークは、最後にロジャーと話させるようチャールズに頼む。
スネークが「俺ではない」というレオーネの伝言を伝えると、ロジャーは全てを悟った。
ロジャーの『過去の過ち』……自らの部隊に潜む内偵者を探した末、無実の部下を糾弾した事件。レオーネ――ジェフ・ジョーンズは、その部下だった。
ロジャーが今回の任務に志願したのは、レオーネの存在を知り、謝罪しようとしたからだったのだ。
謝罪出来なかったことを悔やみつつ、ロジャーは搬送されていった。
チャールズは、BEAGLEの内偵者としてロジャーを疑っていたことを恥じた。そして、ジャンボ機が無事着陸すること、BEAGLEの内偵者は自分が必ず倒すことを告げると、スネークを帰りのヘリへと案内するのだった。
時間を前後して、機内では、レナがコンスタンスに刺し殺されていた。
コンスタンスは語る。アリスは、No.104に乗っ取られたと錯覚しただけで、心も体もNo.16である。
肉体を失った自分はさまよった挙げ句、コンスタンスに乗り移り、彼女の意識を消滅させ、肉体を乗っ取った。そして、自分をNo.104だと思いこんでいるアリスと“遊んで”あげたのだ、と。
アリスが死亡したのは、コンスタンスが能力を使い、レナの意識を逆流させたからだった。
コンスタンス―No.104もまた、ネオテニーだったのだ。
ヴィゴ・ハッチ上院議員はBEAGLE幹部のエミリオであり、またロビト島の研究所を牛耳っていたハンス・ディヴィスであった。
チャールズはそうマスコミに公表し、それらしい証拠を散在させた。
もちろん実際は、ハッチはただのダミーであった。アリスもフレミングも皆、真相を知らないまま死んでいった。真の黒幕であるエミリオ、そしてハンス・ディヴィスとは、スネークでもハッチでもない。
他ならぬチャールズ・シュマイザーこそが、ハンス・ディヴィスであった。
肥大化したBEAGLEは、彼にとってもはや無用の長物だった。彼はハッチに全ての罪を着せてメタルギアを公表し、BEAGLEの壊滅をもくろんでいたのだ。
万事を思い通りに動かしたチャールズは、満足げに何者かに語る。
自分はスネークが欲しい。No.16などとは比べ者にならない、最高のネオテニー素体だ…と。
全てが終わった後、浜辺で迎えのヘリを待ちながら、スネークとテリコは話していた。
アリスは、仲間と自分が殺し合っている『儀式』の映像を、ハンスの記憶としてスネークに見せていた。
もしかしたら彼女は、その凄惨な記憶を憧れのスネークに共有してもらうことで、少しでも安らぎを得たかっただけなのかもしれない。
帰還後スネークは、作戦のせいで中断してしまった登山を再開するという。
それを聞いたテリコは、憧れの英雄と一緒に、自分も行く約束を取り付けるのだった。
以上…長い且つわかりにくくてすまんかった。
携帯で頑張ったんだよ!うわああああん!
やけに細切れだと思ったら携帯か。乙っした。
AC!Dの人乙です。
GBAのカエルBバック依頼します。
初めにマリアに会った時計のある部屋の仕掛けを解くと、
地下へ行くエレベーターが現れる。
エレベーターで降りると大きな広間があり、マリアが立っていた。
アルカードの言うとおり、マリアはリヒターが城主として現れたのを目撃したという。
「彼の意思だとは思えない・・・でも私の力では彼をとめることはできない・・」
これを持っていってとマリアが手渡したのは、「聖なるメガネ」だった。
これを身に着ければ、邪悪な幻を見破ることができるという。
「リヒターが死なずに済むよう、祈っているがいい」と言い残し、アルカードは玉座の間を目指す。
玉座の間にいるリヒターとの対決中、アルカードはマリアからもらった聖なるメガネを身に着けた。
すると、リヒターの頭上に紫色の玉が浮かんでいた。原因はあれか・・
それを打ち砕くとリヒターは正気を取り戻した。
「ちっ、しくじったか。だがまだ終わらぬ。伯爵様の復活は目の前なのだ!」
リヒターを操っていたのは暗黒神官シャフトだった。だが現れた姿は幻影であり、本体はどこかにいるはずだ・・
すると、空から巨大な物体が姿を現す。それはなんと悪魔城を上下反転させた「逆さ城」だった。
この最奥部に父ドラキュラが!
マリアとリヒターに後は任せろと言い、アルカードは逆さ城へ赴く。
逆さ城の各地にいるボスたちを倒し、
魔道五器(心臓、爪、目玉、あばら骨、指輪)を手に入れたアルカード。
あばら骨は城の入り口でアルカードの装備を奪ったデスの身体の一部だ。
彼は地下水路で彼を打ち倒したのだ。
魔道五器は伯爵のいる間への封印を解くカギだった。
封印を解き、奥へ進むとシャフトがいた。
「なぜリヒターを城主として祭り上げた?」かと問うアルカード。
シャフトによれば、ヴァンパイアハンターは古来より、聖なる力で邪悪を滅ぼしてきた。
他を圧倒する力を持つリヒターに適う者はいない。彼を城主として
据えることで、伯爵復活の邪魔になる者を排除するため、というのだ。
「だがそれもここまでだ」。 アルカードとシャフトの対決が始まる。
シャフトを打ち倒したものの、ドラキュラ伯爵は復活してしまった・・
聞き覚えのある声がアルカードに耳に入ってきた
「ほう、誰かと思えば・・久しいな。我が息子よ」
「・・・できるなら会いたくはなかった。こうなった以上、ここから先へ行かせる訳にはいかない!」
「相も変わらず人間どもの味方をしておるのか。よもや、奴らがお前の母親にしたことを、忘れたわけではあるまいな!」
「忘れられるものか・・。だが母は人間への復讐を望んではいなかった」
「まだそんな世迷言を言うか・・。まあよい、今度こそ下賤な血を消し去り、我が眷属に加えてやろうぞ!」
「母の名にかけて・・。ドラキュラ、再び貴方を倒す!」
父と子の宿命の戦いが今再び始まったのだ
アルカードは真祖ドラキュラに最期の一撃をくらわす。
「あるべき所に帰れ!これ以上母を苦しめるな・・」
「何故だ・・何故、私はこうも敗れる・・」
「力とは、護るものがあるからこそ限界を超えることができる。
愛する者を失い、愛することを止めたとき、貴方は既に負けていた」
「そうか・・皮肉なものだ・・力を求めるがゆえに失ったものが、わたしの敗因であるとはな・・」
「アルカードよ、教えてくれ。リサは、最期になんと言ったのだ?」
「人間を怨んではいけない。もし人間が許されない存在ならば、自ら滅びの道を歩む。その世界の住人にあらざる者は、
手を下すべきではないと・・。そして父上。貴方を永遠に愛していると・・」
「リサ・・私は間違っていたのか・・」
そう言い残すと、伯爵は塵となって消えていった・・・
アルカードとリヒターとマリアは崩れ去った悪魔城を断崖から望む。
再び父を討たせることになったことを詫びるリヒターに、
アルカードは宿命ゆえに、倒さなければならなかっただけだと答える。
そして、この世界に破滅をもたらすことができるのは奴じゃない。
人間、自分自身だと言うことを良く覚えておいてくれと言い足した。
「俺の身体に流れる呪われた血はこの世界には不要だ。人目につかぬ方がよかろう。
さらばだ。もう二度と会うこともあるまい」
アルカードは再び長き眠りにつくため、2人のもとから姿を消した・・・
→ENDING 1(MAP達成率196.0%未満)
「追わなくていいのか」と問うリヒターに
「いいの。今の私では、彼の心の傷を癒してあげる事は出来ない…。
それに、また会える気がする…。その時には、きっと…。」とマリアは答える。
「さあ、いきましょう。みんなが待ってるわ」
2人はなつかしの故郷へと旅立っていった・・・
→ENDING 2(MAP達成率196.0%以上)
「追わなくていいのか」と問うリヒターに
「 ・・・・・・・・。ごめんなさい…。やっぱり、彼を放っておけない。」と答えるマリア。
「いいんだ。自分の選んだ道だ。決して後悔するな」とリヒター。
2人は別れを告げ、マリアはアルカードを追い始める・・・
〜The End〜
PSPの「ガーネットクロニクル」と
PCエンジンスーパーCD-ROM2の「スプリガンmark2」の
依頼をしてましたが、取り下げます。すいません。
「METAL GEAR AC!D」の人、「月下の夜想曲」の人、乙です
AC!Dは人間関係がややこしいな。
編集乙です
幻想水滸伝ティアクライス途中まで投下。
シトロ村に住んでる主人公、ジェイル、マリカ、リウ、ディルクはシトロ村自警団を組んでいる。
ある日、村の村長の頼みで、村の東の丘にある、モンスターの巣の退治に行くことに。
東の丘へ行っても、それらしいものは無かったので、村に帰るかと、村に戻ってる途中で、北の方から謎の光が発生。
光がやむと、そこにはそれまで無かった広大な森が。
主人公らは、なぜかその森が最初からあったものだと思い、モンスターの巣は、その森にあるのでは?と、森を探索中に、謎の遺跡を発見する。
その遺跡へ足を踏み入れると、今までより強いモンスターと遭遇する。
苦戦するものの、敵の数が少なかったため、何とか倒し、ほっとする主人公らだったが、同じモンスターの大群が攻めて来た為、やむなく遺跡の奥へと逃げるが、すぐ行き止まりの部屋に着いてしまう。
焦る主人公らだったが、その部屋に置いてあった、謎の書物に惹かれそれを主人公は手にしたとたん、謎の幻が見え、星の印と呼ばれる魔法が使えるように。
それにより、この森が前からは無かったことを思い出した主人公は、他のメンツにも書に触ることを提案。
ジェイル、マリカはその書と反応し、主人公と同じように、魔法と森が最初からは無かったことを思い出す。
その魔法でモンスターを追い返した主人公たち。
だが、ディルクとリウは反応せず。主人公たちがおかしくなったと思う。
またあの強いモンスターと会ってはごめんだと、皆でシトロ村へ帰ると、村人の様子がおかしい。
村人の話を聞くと、マリカにそっくりの女の子が、何かを探して村の人たちを脅迫したという。
でも本物のマリカは今まで主人公たちといたため、それは誰?という話になり、そのマリカのそっくりさんが行ったフレセリアの森へ行くことに。
そこでディルクが村に残るといいだし、残りのメンツでフレセリアの森へ(このフレセリアの森も急に出てきた&村人たちは最初からあったと思ってる)
森の入り口で流れの行商人で物知り一族のランブル族の人達に出会う。
彼らから話を聞くと、マリカそっくりさんは森の中へ入って行ったらしい。
それと、ランブル族のホツバが森の中の遺跡に用事があるので、それの護衛も兼ねて森へ行くことに。
その途中でいくら攻撃しても倒れないモンスターに出会う。焦る一行に斧を持ったマリカそっくりさんが加勢。
そのマリカそっくりさんがモンスターを倒す。
マリカとよく似ている彼女に話を聞くと、どうやらこの世界とは別の世界からトビラというところを通ってやってきた別の世界のマリカらしい。
そして同じくトビラを通って別の世界に来たモンスターは、レネゲイドと呼び、その世界の人間では倒すことが出来ないらしい。
そのために別の世界のマリカがココへ来たらしい。
村人たちへの脅迫も、レネゲイドはどこだ?とちょっと乱暴に聞いただけのようだ。
そこでホツバが、別の世界のマリカが通ってきたトビラに用事があるらしく、皆で遺跡の奥のトビラに行くことに(ここの遺跡はどう見ても後に本拠地になりそうな遺跡)
ランブル族は、他の世界の事も知っていて、交流もあるため、物知りの一族なんだそうだ。
別の世界のマリカも、レネゲイド退治が終わったので、自分の世界へ帰るらしく、別の世界のマリカの世界が見たい主人公はそれについていくことに。
だが、他の皆はトビラを通れるのに、なぜか一番行きたかった主人公だけはトビラに入っても、回廊に戻されてしまう。
ホツバ曰く、時々そういう人がいるとの事。しょうがないので諦める主人公。
そして、ホツバも書に反応し、この森&遺跡が最初から無かったことを思い出す。
主人公らはこの謎の書物が何なのかを知りたいと彼に聞くと、サイナスという都市に国一番の図書館があるとの事。
そこなら何かわかるかもしれないと、一向はサイナスへ向かうことに。
ここでリウが、主人公らみたいに、書の幻を見たというわけではないからと、彼だけ村に戻る事に。
サイナスへ向かう途中にあるグレイリッジに立ち寄った主人公一行。
グレイリッジから北はひとつの道の協会という、おかしな宗教団体の土地で、通行証がなければ先へ行けないが、グレイリッジの協会支部長のマクートが通行証を出さないために先へいけなくなってしまった。
ひとつの道の協会とは、最初から運命は決まっていて、それをあるがままに受け入れようという団体。地震などの災害をぴたりと当てるので、信者は結構な数。
これからどーすんべ?と宿屋で策を練っていたら、協会の理念に反対な宿屋の主人(ローガン)が支部へ特攻&けんもほろろに追い返される。
その支部に同じように反対していたはずの娘(エリン)がいたらしく、なんでだーと嘆くローガン。
その夜、皆でくつろいでいるさなかへエリンが来訪。彼女の話をきくと、来年の冷害の為と、町の人々から搾り取った税金が、本部には送られず、どこぞに隠されてるらしい。
それに気がついたエリンが内情を探るために、わざと協会に入った振りをしていたらしい。
その場所がもう使われてない鉱山だと突き止めたエリン。皆でマクートの悪事を暴きに。
来年の冷害とはでっち上げだったとマクートに認めさせた一行。
マクートを協会に突き出すのはいいが、その後に来る人がまともだという保証はないし、マクートも横領しそうだった事が協会にばれると色々まずいということで、
マクートを傀儡にする事に決定。そのついでに通行証もゲットした主人公一行。
書に反応していたローガンとエリンに別れを告げ、サイナスへ向かう。
サイナスの図書館へ着いた一行。そこで書のことを司書さんに聞くと、何も知らないとの事。しかしなんだかこの書を欲しそうな感じ。
町見学してると、協会の総長の演説に出くわす。
曰く、未来はすでに決している。例えばこの演説中に雷が落ちると私は知っている!と、
そんなばかな…と思う主人公ら。だがしかし本当に雷は広場に落ち、死人がでた。
本当に雷が落ちたことにもびっくりだが、それによって死人が出てもそれは決まっていたことだからと、まったく動じない信者たちが信じられない主人公ら。
ここにいたらおかしくなるし主人公のもつ書を狙って、協会の司書が襲って来た為、サイナスから逃げ出し、グレイリッジまで逃げ戻った主人公。
そこには協会の軍隊が大量に来ていて、どうも協会の理念に参加させる為にシトロ村に攻め込むらしい。
鉱山のトビラを通って、遺跡まで戻った主人公ら(見たことのあるトビラなら、主人公みたいに他の世界に行けない人でも行き来できるらしい)
村にも知らせるが、この遺跡で軍隊を止めたいという主人公に賛成する仲間たち。
ここで協会のやり方に不満を持つ、エリンとローガンも正式加入。
村にいたリウやディルクも参加して、協会と戦争イベント発生。
軍にまざって協会の司書らも来ていて、その圧倒的強さにディルクが負傷。主人公らもピンチ!だったが、リウが何かの力を使って主人公を助けてくれます。本当はあの時、彼も幻を見ていたのだけど、事情があってそれを隠してたそうで。
それでも軍を撤退させたわけではないので、ピンチは続きます。そしてもうだめか…と思ったところで、
ジャナム魔道帝国と、冥夜の剣士団らが助っ人に来てくれて、なんとか遺跡を守りきった主人公。
彼らは協会と敵対する立場から、主人公らに助っ人に来てくれたようです。それで、どうせ敵対するのなら、同盟を組まないか?と主人公に持ちかけます。
同盟を結ぶか皆に意見を聞いて周ってる最中に、裏門でディルクと遭遇。
彼はもう自分より強い主人公らに、自分の助けはいらないからと、村に帰ってしまいます。
そして村に帰るディルクに、協会の司書が接触。
努力ではなく、書の力で強くなった主人公らを本当は嫉妬してるのね。と、彼女に痛い所を突かれた彼は、そのまま司書について行ってしまいます。
そんなことが起こってるとはまったく知らない主人公。
帝国と同盟を結ぶほかないという結論に達し、同盟を結ぶなら帝国の一番お偉いさんに会わせろ!ということで、主人公らは帝国の首都へ向かうことに。
ここで軍&本拠地の名前決めるイベント発生。なつかしのオレンジ、ユニコーン軍の名前が出て、知ってる人はちょっと嬉しい展開に。
今日はここまで。
アニメーションの数も結構多いし、ボイス付きイベントも豊富。
そしてディルクの中の人はグレンラガンの兄貴と同じ人で、この展開にちょっと鬱。
主人公はデフォルト名こそないものの、かなり喋るし個性的。
武器も各々持ってるのを鍛えるんじゃなくて、買う形式。紋章も出てこない。またたきの手鏡やビッキーもいない。
と、今までのとかなり違いますね。
幻水乙。
これ、リクしていいのかな…。
PS2の神代學園幻光録をお願いします。
なんでも
「出会ったと思ったら親友になっていた」「出会ったと思ったら恋人になっていた」
「序盤かと思ったら終盤だった」「學園物かと思ったら學園関係無かった」etc.…
是非誰か話の内容を教えて下さいwww
それって本スレで
「何度も言うが買おうか迷ってる奴は本当にやめとけ。
どうしても数千円ドブに捨てたいのなら実際にドブに捨てろ。
時間の浪費がないだけそっちのほうが建設的だ。」
とまで言われたやつだよな。
去年PS2で出たはずなのにどうみてもDS以下のあれか
確か学園がタイトルに出てるのにストーリーには全然関わっていないんだよな
>>312 >>313 exactly(そのとおりでございます)。
wikiのトップに
まずはこちらをご覧ください。
Q・このゲームは面白いですか?
A・え、なんですかもう一度言ってください
Q・このゲームは面白いですか?
A・買うな
と書いてあるジャケ絵とタイトルによるフィッシング詐欺ゲームの事です。
この流れでアレですが。
DSの「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」リクエストします。
>311
地雷と普通にいわしめた前作(転生)の方がマシとすら言われてるくらいって、
どれだけ酷いんだか
続編って普通改良されるはずなのにそんなにひどいのか。
>>317までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
違う、違うんだ。
「前作」でも「続編」でもない。
タイトルを限りなく似せて関係ありそうにしてジャケットの絵師に同じ人(ゲーム中は別人)を起用しているだけで全く転生學園とは関係無いんだ…
あれか、IFの奴か
>319
なんだそうなんだ。
それじゃぁ東京魔人学園の続き物?と思わせて全然違うクソゲだったという転生学園との関係と同じだねw転生は今回被害者みたいなものだが。
なんというか因果を感じる
>>321 おまけに、発売元メーカーが関わっているからよけいにまぎらわしいという点も同じw
すいません、テイルズ オブ ヴェスペリア途中まで書いた者ですが。
諸般の事情から続きが書けなくなってしまいました。
大変申し訳ないのですが、他の方、お願いいたします。
基本的には
腐敗した帝国やギルドなどの人間社会の話
人間が起こした環境破壊とそれを治していた魔物など世界全体の話
が絡み合って進んでいく
前提:世界の根源であるエアルという力
それを利用して動く魔導器のおかげで人は生活を豊かにしていった
・泥棒を追って旅をする主人公:ユーリ
・帝国での陰謀を騎士に伝えるため旅をする姫:エステル
偶然出会い、行き先が同じなので一緒に水戸黄門の旅を続ける
↓
旅をする中で様々な経験をし、世界を見るうちに
・帝国腐敗しすぎててもうだめぽ
・エステルに普通じゃない力がある
ということがわかる
↓
・帝国外勢力:ギルドを作って世の中の変革に力を添えよう
・ギルドへの初依頼「エステルが自分の力が何なのか探りに行く、その護衛」
↓
探ってみてわかったこと
・エステルの力はエアルを乱す力だけど、癒しの効能があるのでエステルはどうしても使いたくなっちゃう
・魔導器は同じようにエアルを乱す力だけど、人間はそれに頼らずには生活できない
・エアルが乱れると全ての生き物、引いては星に害が及ぶ
↓
この現状にエアルの調整に尽力していた魔物がキレて
魔導器はともかくまずエステルを殺すと言うので、殺さなくても力を無害化できる方法を探る
↓
一方帝国では。
帝国を変えようとしていた騎士団長が腐った現状に絶望して世界征服することで世界を平定しようとしていた
そのための力として、巨大装置を手に入れようとする騎士団長
エステルはその力が装置の鍵の代用品になるとして攫われてしまう
ところが彼がその装置を起動すると、力が手に入るはずが世界を滅ぼす現象:星食み:が出てきた
星食みもまた、エアルの乱れが起こしたもの
↓
エステルを取り戻し、騎士団長を倒して帝国の混乱が収集したのはいいが、星食みのおかげで今度は世界全体が滅亡の危機に。
とにかくエアルを制御できる力を作ろうとしていたら、想定外にも精霊ができた
精霊はエアルを乱すことなく力を発揮でき、なおかつエステルの力を制御する力ももっていた
↓
精霊の力を使って星食みを撃退
エアルを乱す魔導器も全てあぼーん
相当不便になったけど世界を滅ぼさないためには仕方ないのでがんばって生きていきましょう
終わり
友人に前話を聞かれたときのやつを少し変えて流用したけど
>>323が書いてたみたいにストーリーを追う形にした方がいい?
もしそうなら予約してしばらく時間もらいたい
DSの「デスノート キラゲーム」と同じくDSの「デスノート Lを継ぐ者」をお願いします
TOVの人乙です
世界から石油がなくなるようなもんかな
そりゃ大変だわ
>>326 >ストーリーを追う形にした方がいい?
ぜひお願いします
330 :
326:2009/01/16(金) 22:08:20 ID:GKYkfPLs0
わかりました。TOV予約します
「ディシディアファイナルファンタジー」の予約大丈夫ですか?
>>131,147の流れを見ましたが
予約は受理されているのかな?
多分大丈夫じゃね?
つってもまとめの一覧には(ディシディアのタイトル自体が)載ってなかったけど。
特に問題無いと思う。
>>321 被害者は購入者だよ…
333 :
12Rivenストーリ1長いです^^;:2009/01/18(日) 02:29:57 ID:XAvb/5+10
未解決の12Rivenのストーリー詳細を。
真相ルートだけを紹介しようと思ったのですが、長くなりました^^;
○人物紹介
・錬丸ルート
雅堂錬丸:主人公。頭脳明晰で身体能力も高い。たまに熱くなり周りが見えなくなる時もある。謎のメールを受け取り、インテグラルへ向かう。
高江海(ミュウ):ヒロイン。Ψという超能力を持っている。明るく無邪気。軽く電波系。錬丸が向かったインテグラルでメイに襲われる。
霧寺冥(メイ):Ψクリミナルという犯罪組織のリーダー。ミュウを狙っていて、何度も襲ってくる。
伊野瀬チサト:錬丸が向かったインテグラルでメイに襲われたミュウを助けに来た少女。無愛想でクールだが、心を許した相手には優しくなる。
マイナ:動物、人がいない世界(これをA世界と記す)で出会った女性。清楚でおとなしく。知識量が豊富。
慎久郎:A世界で『志村クラブ』の主宰。あるホテルの部屋の最上階にいる男。A世界の謎を知っている人物。
星野遊々(ユユ):A世界で『ミラージュ』という国を統べる少女。わがままではあるが、義を重んじ、仲間を大切にする。
誕吾(タンゴ):A世界で『ミラージュ』の参謀をしている少年。従順で、盲目的に遊々を崇拝する。
・鳴海ルート
三嶋鳴海:主人公。警視庁公安部に所属している女性警部。男勝りで勝気だが、情にもろい性格。完全記憶能力を有する。
真琴からのメールを受け、インテグラルへ向かう。
大手町慎久郎:警視庁公安部に所属している男性警部。鳴海の同僚。大雑把で淡白な性格。多趣味である。
雪積真琴:警視庁公安部に所属している女性警部。鳴海の後輩。穏やかな性格。彼女からのメールを受け、鳴海は行動をする。
三嶋紘光:警視庁公安部の課長(ボス)。鳴海の義父。世話好きで情が深い性格。
霧寺冥(メイ):鳴海が向かったインテグラルで、鳴海を圧倒し、チサトに重症を負わせた少年。
伊野瀬チサト:鳴海が向かったインテグラルでの攻防で重症を負った少女。集中治療室にて治療を受ける。
錬丸:鳴海が向かったインテグラルで見かけた少年。真琴からのメールにて味方だとされている。インテグラル攻防後、行方不明。
伊野瀬オメガ:重症を負った少女の弟。知らせを受け病院に訪れたが、鳴海が発見した際は記憶喪失になっていた。
○用語解説。
Ψ:特殊な超能力。遠くのものを操ったり、瞬間移動したり、火を出したり、色々できる能力の総称。
ディビジョン:Ψを使用するために見る必要がある特殊な映像。自我と識閾下を乖離させることができる映像。
また、高解像度の映像を見た者は自我をA世界に停滞し、特殊な映像を見ない限り戻ることができない。
識閾下:人間の無意識な行動を司っていて人間の行動の99.9995%を支配しているとされている。
また、人間が行動を起こす際、0.5秒前には脳に行動を起こす準備を促している。
例えばボールを投げようと自分が思い、腕をあげる0.5秒前には既に腕をあげ始めているというようなこと。
A世界:ディビジョンを見たとき、乖離された自我が停滞する世界。街はそのままでも、動物や人の存在がなく、まるで世界の終わりみたいな世界。
コデックス:乖離された識閾下を自我に戻すことができる映像。
以上が主要人物紹介と簡単な用語解説です。
334 :
12Rivenストーリ2長いです^^;:2009/01/18(日) 02:31:31 ID:XAvb/5+10
○プロローグ
錬丸が差出人不明のメールを受け取る。内容はミュウがインテグラルにて殺されるから助けに行きなさい的な内容。
ミュウというのは小さい頃の幼なじみで、引っ越してしまってからはずっと会っていなかった少女だった。
ミュウを助けるためにインテグラルへ向かう。
同時刻。鳴海が真琴からメールを受け取る。内容はミュウという少女が殺される。『第弐エクリプス計画』を阻止せよという内容。
またそのメールには錬丸は敵ではないと記されていた。そのメールを不審に思うも、インテグラルへと向かう。
錬丸がインテグラルに到着。中を捜索するもいないため屋上へと向かう。屋上にてメイに襲われているミュウを発見。
助けに入るもメイに一蹴されてしまう。
鳴海がインテグラルに到着。助けに入るが鳴海もメイに一蹴され拳銃を奪われ、手錠で手すりに拘束される。
その直後、チサトがミュウを助けに入る。
Ψによる超能力バトル勃発。メイがチサトを圧倒し、チサトの腹部に銃を3発発砲。
錬丸がチサトとメイのバトルの隙をついて、ミュウと逃げる。しかし、チサトを倒したメイに発見され、銃を突きつけられる。
絶対に助けると誓った錬丸は銃弾を避け、ガラスを突き破り、ミュウとともに下にあるプールに落下する。
その瞬間。ミュウは大丈夫だと言い、錬丸に「ディビジョン」を見せるのだった。
以上が、プロローグ部分。
錬丸が〜と書いてあるのは錬丸視点。鳴海が〜と書いてあるのが鳴海視点になります。
それから個別ルートへと分かれるのですが、長いので真相ルートつまり種明かしのルートの『Ψルート』の紹介をしていきます。
まずこのお話。ややこしいです。
錬丸ルート、鳴海ルートのプロローグは同じ日、同じ場所で起きている出来事とプレイヤーに錯覚させているからです。
実際には錬丸ルートは5月20日〜21日に起こったことであり、鳴海ルートは5月21日〜22日に起こったことです。
また登場人物は名前が違っても実は同じ人、という誤認またはそう認識させるための行動が起きています。
○Ψルート
12:00〜14:00
・20日/A世界
錬丸、ミュウがプールから出てホテル[Le Grantis]を脱出する。そこから離れている途中、周囲に人の気配がないことに気づく。
助けを求めて警察署に入っても人がいなかったが、扉の奥からマイナという女性と遭遇。
錬丸、ミュウ、マイナで近辺を捜索してみるも、人や動物がいないことが分かり、途方にくれる。
マイナがここは世界の終わりではないかと言い出す。
一回分かれ、3人個別で捜索するもなにも見つからず、また場所を移動。
・21日/現世界
鳴海がチサトを病院に搬入する。大手町と合流する。大手町のパソコンにて、錬丸とミュウのレンダリングを作成。捜索手配を頼む。
ある少年がチサトの手術室に乱入。鳴海と大手町がこの少年を保護し、事情を聞くため、喫茶店に入る。
だが、少年は健忘状態らしく、自分の名前も思い出すことができないという。
鳴海は少年が持っていた[理文学園第六高校(リブロク)]の学生証から伊野瀬オメガであり、チサトの双子の弟であると判断する。
オメガを精神科医に預け、喫茶店で真琴から「[インテグラル・タワー]へ向かって欲しい」という内容以外のメールが送られてきていたことに気づく。
喫茶店にて、メイを最優先で確保することを大手町と確認する。
335 :
12Rivenストーリ3長いです^^;:2009/01/18(日) 02:33:28 ID:XAvb/5+10
14:00〜19:00
20日/A世界
移動中、マイナを怪しんだ錬丸は距離を取らせ、ミュウにメイについて問いただす。
ミュウは「知らない」と言うばかりで情報を得られない。逆にミュウが錬丸に「ある約束」について聞くが、錬丸は忘れていて、ミュウが怒る。
その会話中、ミュウが頭痛を訴えうずくまる。マイナと合流し、ミュウの頭痛が治まるのを待って移動を開始、道の先に発炎筒の煙が見える。
近づくとバスがあり、そこに高林という男が率いる『志村クラブ』に囲まれ、『志村クラブ』の主宰がいるホテル[Rev.]へ連れて行かれることになる。
ホテル[Rev.]に到着。なぜか錬丸だけ『志村クラブ』主宰がいる部屋、ホテルの最上階『Heavens』に行くことを許される。
マイナ、ミュウと別れ、最上階へと移動し主宰、慎久郎と会い、トリックアート「ALL IS VANITY」についての話を聞く。
また、彼から『志村クラブ』の対立組織『ミラージュ』の隊長宛の封書を渡される。
錬丸はミュウ、マイナを連れ『ミラージュ』をよく見かけるという[インテグラル・タワー]へ。
21日/現世界
真琴からのメールを鳴海に見せ、そこから真琴がホテル[Rev.]の612号室にいたことを突き止めると、オメガを大手町に任せ、鳴海はホテル[Rev.]へ。
鳴海はホテル[Rev.]の612号室に到着。中を調べるが真琴はいなかった。バスルームに入ろうとするもロックされていて入れなかった。
そこにボスが現れ、金ノコでロックを切る。中で喉を切断された真琴を発見する。
またバスタブの中は血で真っ赤になっていて、バスローブ内は血の匂いで充満しており、それらが過去のトラウマからか、鳴海の気を失いかけさせる。
ボスが真琴を病院へ搬入。鳴海は室内の捜査を続行した。鳴海が室内で真琴が残したと思われる死神の人形と白いUSBを入手。
鳴海が白いUSBを確認するため、公安部に戻る。
白いUSBの音声ファイルから公安部にスパイがいること。自分の捜査が「『第弐エクリプス計画』について」だったこと。
詳しいことは別のものに入れておいたことが分かった。また同じくUSBに入ってた画像ファイルから[宵木公園]にヒントがあることを突き止める。
公安部にボスが到着する。ボスから真琴が一命を取りとめたことを伝えられる。
また、ボスから本来の仕事である『志村クラブ』の調査に戻るよう言われる。
鳴海はそれに反抗。しかし、大手町が病院で待っていると告げられ、病院へ向かう。
鳴海が病院へ到着。大手町と合流し、オメガが最近流行りだした『エクリプシー』という病気の疑いがあるとのことを告げられる。
エクリプシーとはまるで感情を持たないかのように行動し、意思を持たないため、簡単に人の言うことを聞くというような症状が現れるのだと言う。
その後、鳴海はオメガをつれて[リブロク]に連れて行くことに。
鳴海とオメガが[リブロク]に潜入、オメガの自室にてボスと合流するがボスの命令でオメガは部屋の外へ待機させた。
オメガの自室を捜索開始。クローゼットから『リミナリティ』のバッヂ、冷蔵庫から袋に包まれた馬の首を発見する。
その直後、オメガがいなくなっていることに気づき、[リブロク]内を捜索。
メイがΨクリミナルをつれて、病院を襲撃。
オメガが見つからず、探すことを止めようとした直後、大手町から連絡。病院が何者かの集団に襲撃されていると報告を受け、急いで病院へと戻る。
336 :
12Rivenストーリ4長いです^^;:2009/01/18(日) 02:34:46 ID:XAvb/5+10
19:00〜0:00
20日/A世界
[インテグラル・タワー]に到着後、『ミラージュ』が見当たらないためタワーの中へ、ミュウが1人で捜索している間、錬丸とマイナは非常階段へ。
マイナがナットを発見。錬丸に渡す。また彼女が見たという日蝕やヴィーナス・トランジット(金星が太陽の前を通る天文現象)について会話。
『ミラージュ』が[インテグラル・タワー]下に集まってくる。拠点へ戻ろうとする『ミラージュ』についていくことにした錬丸、ミュウ、マイナ。
錬丸はその際、誕吾と知り合う。その後、『ミラージュ』隊長の遊々と会う。遊々に慎久郎の封書を渡すが、遊々はそれをすぐ読まなかった。
『ミラージュ』の本拠地[百貨店]に到着。食料庫にて『ミラージュ』隊員に「ロード・モンド・エイド(血の味がすると栄養剤)」を薦められるが、錬丸は口に合わず吐き出してしまう。
遊々に本拠地を案内され、屋上の観覧車にて会話。それを目撃したミュウがやきもちを焼き、錬丸に怒る。ミュウの誤解を解くため、遊々から映画のチケットを貰う。
錬丸はミュウを映画に誘うが、ミュウの怒りは収まっておらず断られ、その場にいたマイナと一緒に映画館へ行くことになる。
錬丸とマイナは映画館にて会話。その頃、ミュウは1人で[理文学園第六高、通称リブロク(メイやチサト、オメガが入学している学校)]に侵入。
だが、警備ロボットに襲われ、学園を出て逃げ回る。
銃声が聞こえ、錬丸とマイナは映画館の外へ、そこでミュウとチサトと合流。チサトはミュウを助けに来たらしい。だが、ミュウは錬丸がマイナと二人っきりで居たことを激怒。
『ミラージュ』本拠地へと戻る。そこには張り紙がある、近くの公園である[宵木公園]にいると書いてある。本拠地内でチサトと会う。
チサトにメイについて。Ψクリミナルの元メンバーでΨが使えること。その上にある組織『リミナリティ』についてを聞く。
錬丸が公園に到着。炊き出しをしているミュウに会うが、冷たくあしらわれる。誕吾が銃を持ってきて『志村クラブ』と決着をつけようと言う。
それに対し、遊々が激怒。誕吾を蹴り、隊員に銃禁止を言う。
錬丸は誕吾から、『志村クラブ』の目的、『ミラージュ』の目的を聞き、慎久郎が元の世界に戻る方法を知っていると突き止める。
21日/現世界
大手町から病院を襲ったヤツらは瞬間移動したりしたことを、ミュウが助けに入ってくれたことを聞く。
ミュウと一緒に真琴の容態を見る。
その後、チサトの手術室前に戻り、執刀医からもってあと半日だと伝えられる。チサトの指に指輪がはめられていることから、婚約者がいたのだろうかと鳴海が考える。
遊々と会い、彼女の担当看護士から遊々は『エクリプシー』だと伝えられる。
真琴の病室に戻り、8年前に一緒に「ヴィーナス・トランジットを見よう」と約束したことを思い出す。
大手町が真琴の病室に現れる。大手町から真琴を鳴海のマンションへと運ぼうかと提案されるが、鳴海はそれを却下。
大手町に『志村クラブ』主宰の居場所を問いただす(大手町が『志村クラブ』の幹部のため)。大手町の話により主宰はホテル[Rev.]の最上階[Heaven]にいることが分かる。
鳴海がホテル[Rev.]に到着。[Heaven]を捜査し、その部屋は前主宰、志村蔵乃助名義で借りられていることが判明。
また、自分の携帯から5月20日の11時頃に、知らない相手にメールを送っていることに気づく(メールの内容はミュウを助け出せという錬丸に送られたものと同じもの)。
鳴海が同ホテルの612号室に移動。窓から[宵木公園]が見れることに気づき、写真と街灯が違うことに気づく。
鳴海が[宵木公園]の街灯下にて、中年男を発見。彼から真琴の手紙と暗号が施された正方形のカードを受け取る。
その暗号が「POOL」と書かれていることに気づいた鳴海は、彼女と初めて出会った場所であるホテル[Le Grantis]へと向かう。
ここで日付が変わる。
錬丸ルート(A世界)は5月20日→5月21日
鳴海ルート(現世界)は5月21日→5月22日
337 :
12Rivenストーリ5長いです^^;:2009/01/18(日) 02:36:01 ID:XAvb/5+10
0:00〜6:00
21日/A世界
錬丸が単独でホテル[Rev.]に潜入。慎久郎と会い「コデックス」を見れば、元の世界に戻れると聞く。
また、『志村クラブ』前主宰、志村蔵乃助の家へ行くことを薦められ、その場所をマイナが知っていると聞く。
錬丸がホテルのエントランスホールに戻ると、『ミラージュ』と『志村クラブ』が争っているの目撃。
その直後、錬丸がミュウの敵となったと誤解したチサトに襲われるも、チサトを組み伏せる。
その際、チサトからミュウとある施設で一緒で、ミュウに救われたこと。エクリプス計画なる計画が存在することなどを聞く。
その争いを避け、錬丸が公園に戻る。そこでマイナと遊々が会話しているところを目撃、隠れてうかがうことにする。
遊々がマイナに自分はBサイト(脳の機能障害。見えているはずなのに見えなくなる)であると告白する。遊々がその場を去ると、マイナが錬丸を発見。
錬丸とマイナが会話。ディビジョンによる効果(自我と識閾下の乖離時間)は12分が限界という話を聞く。マイナから[志村邸]の情報を得るが、マイナはその場を立ち去る。
錬丸が[志村邸]に到着。そこでミュウと会う。ミュウの誤解が解けるも、[志村邸]がΨクリミナルに包囲されていることに気づく。
ミュウがバスルームの隠し通路があることを知っていて、そこからミュウを逃がし、錬丸は[志村低]のリビングでメイと対面する。
メイから過去に[志村邸]で起こった事件のこと。ミュウはメイの双子の妹であることを聞かされる。
また、メイが12分以上たっても、A世界に存在できることから、メイがコデックスを持っていることを突き止める。
だが、メイに気絶させられてしまう。
意識を取り戻した錬丸が、ミュウを追って、バスルームの隠し通路へ。途中でミュウと合流するが、ミュウが頭痛を訴え、倒れこむ。
隠し通路から出て、ミュウを病院へ。そこであった遊々と治療。看護をいったん遊々に任せ、錬丸は[インテグラル・タワー]でひろったナットを指輪に加工する。
錬丸が看護に戻り、ミュウに指輪をはめようとするが、ミュウの身体が薄れていってしまい混乱してしまう。錬丸は早く戻ることを祈りながら、疲れからその場で寝てしまう。
22日/現世界
鳴海がホテル[Le Grantis]に到着。プール周辺を捜索するも、なにも発見できず、その場で真琴の思い出を思い出す。
真琴がこのプールで溺れ、それを助けてからの付き合いだったこと。実の父親に暴行を受けていたらしいこと。そういう子供を減らすために警察を目指したこと。
そこにミュウが現れ、鳴海にΨについての説明をする。
鳴海が[志村邸]へ移動。リビングにてメイと遭遇するも、トラブル弾を打たれ気絶してしまう。そのさいに緊急連絡ボタンを押し、大手町に連絡をした。
鳴海が気がつくと拘束され、目の前にはメイが。そこでメイにこの屋敷で起こった事件を聞かされる。
それは真稲夫婦殺害事件であり、その夫婦には子供が3人。女の子が1人と双子の男の子と女の子がいた。
その子供が鳴海であり、夫婦殺害の場面に出くわしたことで、血に大してよくないイメージが植えつけられたことを知る。
また、バスルームの隠し通路から幼い双子を抱えて逃げ出したことを思い出す。
メイの言葉により、メイとミュウが自分の弟と妹であることを気づく。メイはそこから立ち去ると同時に大手町が助けに現れた。
大手町が鳴海を背負い、病院へと歩く。鳴海はさまざまな事実を聞かされ、疲れてしまい、そのまま大手町の背で眠りについた。
鳴海が気がつくと、病室の一室に寝かされていた。大手町からの手紙を見て喫茶店へと移動する。
その移動のさい、遊々がICUで眠るチサトを見て「ミュウ」と呼んでいることに驚く。
それとほぼ同時に大手町から電話があり、今ICUで眠っている少女はチサトではないことを聞かされる。
急いで喫茶店へと向かう鳴海。大手町からの報告でチサトと思っていた少女がミュウで、ミュウと思っていた少女がチサトであったことが判明する。
338 :
12Rivenストーリ6長いです^^;:2009/01/18(日) 02:37:17 ID:XAvb/5+10
6:00〜9:00
21日/A世界
錬丸が目を覚ますと、ミュウが起きていて髪の色を元に戻し(子供の頃は青。今は茶だったのを青に戻した)、錬丸が作った指輪をはめた。
錬丸とミュウがした約束とは「一緒に金環蝕(日蝕の一種)をホテル[Le Grantis]で見る」ということだった。
それを思い出し、ミュウは昨日ホテル[Le Grantis]に訪れたのだった。
錬丸とミュウはホテル[Le Grantis]に向かう。ホテルのプールにてホテル[Rev.]を表す暗号を発見する。
ミュウが屋上へと向かおうとするが、胸騒ぎを覚えた錬丸はホテル[Rev.]に行こうと言い出す。
錬丸とミュウがホテル[Rev.]に到着。『志村クラブ』の面々はいなく、ホテル最上階[Heavens]のバルコニーにてマイナを発見する。
マイナが実は『志村クラブ』の主宰であり、映像として慎久郎を映し出し、自身は声を変えて喋っているだけだった。
マイナから錬丸とミュウの識閾下が24時間ずれていること。マイナ自身の識閾下が20年先にあることを知らされる。
またミュウはマイナが自分の姉の自我であることに気づく。
・現実世界
真琴が鳴海に自分のしていることに気づいて欲しく、さまざまな暗号を施し、ホテル[Rev.]へ。
そして浴槽内に隠れ、その中にてパソコンより流した「ディビジョン」を見て、A世界へ。
・A世界
錬丸、ミュウ、マイナが金環蝕を見る。直後、真琴が3人の前に現れる。目的はミュウを殺すこと。
錬丸、ミュウは真琴と会ったことがあった。
真琴がプールに溺れる前に二人に会い、ホテル[Le Grantis]を並び替えると[インテグラル]になることを教え。
ここで金環蝕を見ると、その二人は永遠に結ばれるというような話をミュウと錬丸にしていた。
だから、二人は[インテグラル]で金環蝕を見ようと約束したのだった。
だが、真琴は「Ψクリミナル」の上位組織「リミナリティ」のスパイであることを伝える。
真琴がホテル[Le Grantisu]で現れたのはミュウを助けるためではなく、メイがミュウを殺すことが出来るかどうかを監視するためだった。
だが、真琴はマイナに諭され泣き始めてしまう。「リミナリティ」を警戒したミュウとマイナは真琴を錬丸に任し、ホテル[Rev.]の外へ。
真琴は錬丸に自動送信の設定された携帯を渡し、消滅。ミュウとマイナが「Ψクリミナル」に拉致される。
錬丸がホテル[Rev.]から出るが、金環蝕を見るため外したコンタクトから、視界が悪く眼鏡をかける。
ミュウとマイナがいないことに気づき、[リブロク]に連れ去られたと考え、急いで向かう。
339 :
12Rivenストーリ7長いです^^;:2009/01/18(日) 02:39:40 ID:XAvb/5+10
22日/現世界
ICUにてミュウと思っていたチサトに遭遇。
彼女から自分は『Ψクロン(人為的にΨの能力を使えるように作り出された存在)』であること。
また、それを開発する研究室にメイやミュウとともに捕らえられていたことを聞く。
チサトの本名はギリシャ文字12番目のミュー(μ)であり、ミュウという名は二人もいらないという理由から、実験動物扱いされていた。
チサトはミュウのことを恨んでいたが、ミュウと何度も接していく中、自分が救われていくことに気づく。
また自分にチサトという名をくれたミュウを守ることを誓った。
鳴海はチサトから『第弐エクリプス計画』について聞く。
『第弐エクリプス計画』とは、ディビジョンを世界中に発信し人類をエクリプシー化し、考えることを止めて幸せに暮らすことができるという内容だった。
だが、その本質はエクリプシー状態の人類なら意のままに操れるので、それを使って世界を牛耳ろうという計画だった。
その直後、真琴の病室から銃声が聞こえる。
病室へと鳴海は向かったがそこに真琴の姿はなく、ボスだけだった。
大手町に連絡するとすでにホテル[Rev.]の[Heaven]に移送していることを知らされた。
鳴海がホテル[Rev.]に到着。[Heaven]に入ると覆面の男とオメガが争っているのを目撃。
覆面の男が去ると、オメガに言われバルコニーへと移動。
そこで銃で撃たれた真琴を発見する。
真琴の死を見届けると、鳴海は612号室へ移動。
バスタブに答えがあると伝えられ、バスタブを探る。
そこから発見したのはなんと錬丸だった。
9;00〜10:00
21日/A世界
[リブロク]に到着する。その直後、チサトもA世界に現れる。
チサトからセキュリティチェックが厳しく、学校の生徒でないと入れないことを聞かされる。
そのため、錬丸は服を着替え、学園の制服を着て認証用の写真を取る。
チサトが錬丸の着ていた服を持って、現実世界に戻り「リブロク]の学生データをハッキング。
眼鏡をかけた錬丸の写真を自分の弟の伊野瀬オメガとして登録。
チサトがA世界に現れ、錬丸と一緒に[リブロク]に潜入。放送室内にて拘束されているミュウとマイナを発見。
チサトとははぐれるが、すぐさま3人で[リブロク]を脱出。
22日/現世界
612号室にオメガが到着し、鳴海と錬丸を引き離し、争いを始める。
オメガは自分が本物の錬丸であること、真琴を殺したのは錬丸と誤認していたオメガであることを伝える。
だが、鳴海は混乱し、オメガ(錬丸と誤認していた)を逃がしてしまう。
錬丸(オメガで[リブロク]で登録されていたため誤認)からの情報で、鳴海は現状を把握。
そして、鳴海は錬丸からバスタブの底に置かれていた黒いUSBを受け取る。
340 :
12Rivenストーリ8長いです^^;:2009/01/18(日) 02:41:52 ID:XAvb/5+10
10:00〜12:00
21日/A世界
錬丸、ミュウ、マイナを連れて『ミラージュ』本拠地に到着。そこで遊々と合流する。ミュウと遊々は屋上へ。
錬丸とマイナはその場に残った。マイナが錬丸にA世界と現実世界の関係性について、なぜ錬丸を騙していたのかを語った。
マイナは錬丸がミュウが殺されないようにA世界で起こる出来事を変え見届けてから、現実世界へ戻って欲しいと伝える。
チサトがA世界に現れる。
ミュウ、チサト、遊々がメイから送られてきた動画を見る(メイが誕吾に銃を突きつけ、ミュウに[インテグラル・タワー]に1人で来いと言っている動画)
錬丸、マイナが屋上へ。ミュウがチサトを連れ、観覧車へ。錬丸がメイの動画を見る。
ゴンドラからチサトがミュウと会話。誕吾が実は弟のオメガであることを伝える。
チサトは彼を助けに行くとミュウの腹部を殴り、強引に服を着替える。(これより誕吾をオメガとする)
チサトが現実世界へ。
錬丸がコンドラ内にミュウとチサトがいないことに気づき、観覧車乗り場へ向かい、そこでうずくまっているミュウを発見。ミュウをベンチに運び、錬丸はまた動画を見る。
そこから「ワナダ ミユウ クルナ」のメッセージが隠されていることに気づく。
ミュウが回復し、チサトを追うために、単独で[インテグラル・タワー]へ。
錬丸がミュウを追い、[インテグラル・タワー]へ。到着すると「Ψクリミナル」が行く手を防ぐが、そこに遊々が『ミラージュ』『志村クラブ』を引き連れて到着。
「Ψクリミナル」を遊々たちに任せ、錬丸は[インテグラル・タワー]内部へ。
・現実世界
その頃、現実世界では錬丸の服に入っていた真琴の携帯から、鳴海宛てにミュウという少女が殺されること。
『第弐エクリプス計画』を阻止するために、インテグラルにいってほしいというメールが送信される。
メールを受け、鳴海は[イテングラル・タワー]へ向かう。
そこで鳴海はミュウ(ミュウに変装したチサト。ミュウと誤認))、メイ、錬丸(オメガ。メールに書いてあった錬丸と誤認)を発見する。
助けようとするもメイに手錠で拘束され、銃を奪われる。チサト(チサトに変装したミュウ)が現れ、メイとΨバトルを繰り広げる。
そのさい、錬丸(実はオメガ)とミュウ(実はチサト)が展望台へ。
メイがチサト(実はミュウ)をトラブル弾で気絶を狙い、銃を3発打つ。同時にオメガが展望台から実銃でチサト(実はミュウ)を撃つ。
チサト(実はミュウ)が重症を負う。
・A世界
錬丸が[インテグラルタワー]の展望台に到着。そこで屋上で戦うミュウとメイ、そして手錠で拘束されているマイナを発見。
助けに入ろうとするが、そこにオメガが現れる。錬丸とオメガが交戦する。
Ψを持つオメガと同等に渡りあい、一時は銃を奪うも、オメガが閃光手榴弾で応戦。錬丸は昏倒するが、メイが屋上からオメガに発砲。
オメガを退けると、屋上へと向かいミュウ、メイ、マイナと合流。
メイがミュウと錬丸を現実世界に戻すため、現実世界へ。マイナもその場を立ち去る。
そして、現実世界への帰還を二人で一緒に待つ。
341 :
12Rivenストーリ9長いです^^;:2009/01/18(日) 02:43:39 ID:XAvb/5+10
22日/現世界
鳴海と錬丸が『第弐エクリプス計画』を阻止するために、警視庁にて無許可でプラスチック爆弾を持ち出し、[インテグラル・タワー]へと向かう。
『第弐エクリプス計画』は[インテグラル・タワー]の地下にあるサーバールームから発信されると気づいた二人は、[インテグラル・タワー]に爆弾を設置。
だが、そこにオメガが現れる。錬丸の機転により、サーバールームの破壊、及びオメガの撃退に成功したが、錬丸がオメガに撃たれ重症を負う。
鳴海が錬丸を病院に搬入。錬丸の緊急手術が行われる。
そこにメイが現れ、自分と『リミナリティ』との関係について語る。
そして今までの行動が、すべてミュウを守るための行動だったと打ち明けた。
メイと鳴海がICUにて眠る錬丸とミュウの元へ。
メイがミュウ、錬丸、鳴海の脳内にコデックスを流す。
錬丸とミュウの身体がICU内から消える。
錬丸とミュウは現世界22日の[インテグラル・タワー]へと帰還(二人の識閾下は24時間のずれだったため)
そこで抱き合い、二人は永遠の愛を誓うのだった。
以上が大まかなストーリです。
詳細またはここで語られていない色々な設定をしりたいかたは考察サイトにでも。
乱文失礼しました。
342 :
ゲーム好き名無しさん:2009/01/18(日) 10:24:20 ID:J7YSXluXO
テイルズオブシンフォニアについてkwsk
人間関係補足
鳴海は幼稚園の時に事故にあい、その精神がA世界に取り残される(マイナは当時の名字でA世界に取り残された鳴海)
事件解決後の錬丸がマイナにΨの設計図を伝え、遺伝子工学の権威だった鳴海の両親は自分の子供に組み込む。
生まれた双子は鳴海の名前からメイ(鳴)とミュウ(海)と名づけられた。組織の襲撃時に鳴海は2人を連れて脱出。
この時、精神を失っていた鳴海に新たな人格が生まれる(本編の鳴海)。警察に保護されるが双子は組織の手に落ちる。
>>342 シンフォニア本編ならもうWikiにある
ラタトスクは途中だから誰かが書いてくれるのを気長に待つよろし
345 :
Castle Crushers:2009/01/18(日) 16:35:38 ID:HVYlAw960
未解決ゲームです
お城から大きなクリスタルと4人のお姫様が悪い魔法使い達に奪われる。
プレイヤーは4人の騎士となり、クリスタルの奪還とお姫様の救出を目指し戦っていく。
最後のクリスタルは山頂にある。
そこには強大な力を持つ魔法使いがいた。
彼を打ち倒した主人公たちは全てのクリスタルと4人のお姫様を城に持ち帰り、祝宴を開いたのであった・・・
〜End〜
台詞が一切無いゲームだし、ストーリーもありがちなものなので
このくらいでいいと思います・・
キャッスルクラッシャーズ乙
ターミーネーター2のオマージュやら、小ネタが色々あって面白いゲームだよね
魔道帝国の魔導師アスアドと、剣士団のリーダークロデギルドと共に主人公は帝国の首都エルカーラルへ。
いざ皇帝と面会という所で、クロデギルドが抜ける。
皇帝がクロデギルドを皇妃にしたがってるみたいで、どうも皇妃さんから敵対視されてるみたい。
そんな大人の事情なぞとんとわからない主人公。皇帝ダナシュ8世と第一皇妃シャイラ、皇太子シャムスと謁見し(シャイラとシャムスの中の人は同じ折笠さんだったりw)
無事同盟を結ぶことに。
シャイラやアスアドの話によると、この国には三人の皇妃がいて、それぞれ微妙な仲。
シャムスは第三皇妃クレイアの子らしい。
シャイラの案内で第二皇妃リズランがいる帝国魔道院へ。そこで書を一冊もらうことに。
その代わりに星の印の研究をさせろ、ということで、一人学者さんが当分くっついてくる事に。
同盟組んだし、とりあえず本拠地へ帰るかというところで、クロデギルドから、皇帝には気をつけろと助言をもらい、城へ戻る。
城中心に活動する方がいいということで、正式な本拠地に決定。ここで城の名前をつけることに。
そんなことをしてたら、トビラを通って、異世界からの訪問者が。
少年はアトリといい、書を通してみる幻の戦士と知り合いとの事。
そして、本拠地になった遺跡は、元はその戦士たちが使ってたようです。
アトリも元の世界に帰り、一段落したところで、さっそく帝国の三人の皇妃から別々に依頼が。
シャイラは協会に占領された砦の奪還作戦をするので、地理確認がてら、偵察をして来いというもの。
クロデギルドが皇帝に呼ばれて動揺しまくるアスアドを横目に(完全に惚れてる感じ)主人公らは砦の近くまで行ってみることに。
そこで協会から追われる謎のローブ姿の人を助ける主人公ら。
そのローブ姿の人はこの世界にはいない、獣人っぽい容姿をしていました。
アスアドや、剣士団のメンツはその見たことのない姿にバケモノ!と驚きますが、主人公は彼?が怪我をしていることに驚き、
医者に見せようと帝国まで戻ります。
帝国の宿屋で出会った、彼の姿にも動じない変態医師に治してもらう。
獣姿の彼はフューリーロアという種族で名をクーガといい、異世界から砦にあるトビラを通ってこちらへやってきてしまったようです。
助けてくれた恩をこの世界で返したいけれど、本来の世界でやらなきゃいけないことがあるそうなので、本拠地のトビラから元の世界にクーガを帰すことに。
ところが、本拠地のトビラを使っても帰れません。
何度向こうの世界に戻ろうとしても、回廊に戻ってきてしまいます。
これにはホツバもわからずじまいで、困っていたら、トビラの向こうから、ランブル族の老師を名乗るワヒエ登場。
師曰く、
別の世界からやってきた者は、そのトビラ以外で別の世界との行き来はできない。
つまり、協会が占拠しているあの砦のトビラでなければ、クーガは元の世界に帰ることは出来ないということ。
そこで主人公は、近いうちに砦奪回作戦があるから、砦を奪回したら戻してやる!といい、クーガもそれなら自分も一緒に戦うと協力を申し出てくれました。
ここで以前、もうひとりのマリカと一緒に彼女の世界へ行こうとしたときの事を思い出すホツバ。
あのときの主人公はまさに、今のクーガと同じでした。
つまり、主人公も別の世界からやってきて、そのときのトビラを使わなくては他の世界に行けない為、行けなかったのではないかと。
しかし、主人公は別の世界の人間疑惑がでても、あっさりしたもので、元々自分がどこの誰か知らないから、いまさら別の世界の人間だろうがどうでもいいだそうで。
帝都でクーガを治してくれた変態医師らが追っかけてきて、仲間入り。
そんなことをしていると、城の正面玄関へ敵襲が。
書をよこせと主人公たちに戦いを挑んできます。無事撃退しますが、リウがいうには彼ら(ボーパス族)は戦いを好まない種族だそうで。
何か事情があるんだろうなといっていると、書物を補完している部屋から学者さんの悲鳴が。
あわてて駆けつけると、ディルクが書物を燃やしているところでした。
主人公が問いただすと、こんな書があるからだめなんだ、星の力なんて捨てて、自分が剣術を教えてやる、そしてそれで自分を超えろ。
すべては決まっていることなんだ!と、すっかり協会に洗脳されちゃってます。
そして書を燃やして満足げに、窓から飛び出し逃げていきます。
なぜか書は燃えずに無事だったのは幸いだったけど、兄貴分だったディルクのあまりの変貌振りに落胆する主人公。
協会からディルクを取り戻すんだ!と、決意を新たにする主人公でした。
第二皇妃リズランの依頼を受ける主人公。
魔道院へ行く前に、自分の所に寄って欲しいという、シャムスじきじきのお願いがあったので、シャムスに会いにいくと、彼は
魔道院の最奥にいる妹マナリルの様子を見てきてほしい。自分では会うことが出来ないから。と頼まれます。
リズランの依頼である、星の印の力を見せ、その後建物の奥へ侵入し、マナリルらしき少女がいる部屋へ。
そこでは本を抱えて、苦しそうに力を引き出す少女がいました。
これは助けないと!と、飛び出しそうになる主人公でしたが、こっそり後をついてきていたシャムスの侍従タージに止められ、シャムスの元へ戻り事情を聞くことに。
マナリルは書の知識を引き出せる読み手で、母親の為に命を削ってがんばっているんだそう。
シャムスは協会と戦うからといって、帝国を正義の権化だと思わないで欲しいと、帝国の裏の面を見せたかったようです。
そして、いつか妹を救いたいと。
第三皇妃クレイアの依頼を受ける主人公。
彼女は元々帝国の人間でななく、帝国に滅ぼされた国の皇族だったそうで、そこへ里帰りするから、護衛して欲しいとの事。
途中で彼女を裏切り者とする集団に襲われたりしたものの、無事サルサビルへ到着。
そこで彼女は、自身の不安定な立場をより強固にしたく、実親に砦奪回の折に、無茶でも軍隊を出して欲しいとお願いしていました。
皇妃たちの依頼を終了させると、帝都でアスアドの部下から、協会がまた本拠地に向かっているとの情報が。
すぐ本拠地へ戻ると騎士団や魔道兵団がすでに待機していました。
作戦会議で、クロデギルドらは主人公らに後方支援を頼むと言ってきましたが、主人公は、いつも援軍が間に合うとは限らないから、自分たちでどれだけできるか試させてくれと、
主人公らが前衛に立つことに。
無事撃退し、自身をつける皆でした。
その後、砦奪回作戦が開始され、それに参加する主人公。
ところが見事に帝国のオトリにされてしまいます(アスアドはそれに反対していたけど)
それでも奪回できるのならかまわないという主人公でしたが、砦にいたとっても強い種族リジットフォークの将軍ヴァズロフとレスノウに帝国軍が蹴散らされてしまい、
帝国軍の人たちを助けるために、ヴァズロフに戦いを挑む主人公。
将軍に帝国にいいように使われてるだけだといわれつつも、なんとか撤退することに成功。
ヴァズロフらがいるんでは、正面からでは砦を攻略するのは無理。でもクーガを元の世界に帰すためにはどうしてもあの砦に行かなければならない。
どうするのー?といってたら、リウが正面からいけないなら、川を伝っていけばいい。
先ほど本拠地を襲撃してきたボーパス族は水に強い種族。彼らの力をなんとか借りれないだろうか?と、ボーパス族の村へ。
人間嫌いとのことなので、人間でないクーガと、ボーパス族に詳しいリウをつれて行くことに。
今日はここまでです。
中々先進まない…ちょっと長いですけどどごめんです。
12revの人乙です。
とはいえ、自分まだ積んでるから読めない;;
前作から500年後のアルビオンが舞台。
バウワーストーンに住む少女ローズとその弟or妹(主人公)は
その日やってきた露天商が売り出していた「一つだけ願いが適うオルゴール」に魅かれる。
しかし5ゴールドが無いと買えないので諦めようとしたところを盲目の女性テレサが嗜めたことから、
お手伝いなどをしてお金を貯め、そのオルゴールを購入する。
「あんな立派なお城に住みたい」
ローズがそう願いながら鳴らしたオルゴールは突如消えてしまった。
ローズは「さあ・・もう寝ましょう・・・」と、沈んだ気持ちで寝床に着いた。
しかしその夜、城の使いたちが「我が主ルシアン様がおまえたちに会いたがっている」と2人を迎えに来た。
願いが適ったと喜びながら城へと入り、謁見したルシアン卿の言われるがままに魔法陣の中へ入った2人。
すると魔方陣が不思議な光を放ち、それを見たルシアンは突然ローズを射殺してしまう。
続けて放たれた弾は主人公に当たり、窓から城外へと吹き飛ばした。
ルシアンは凶悪な力で世界を牛耳ろうとする悪人だった。彼にとって、英雄の血が流れている2人は邪魔な存在だったのだ。
地面へ激突し重傷を負った主人公にテレサが声をかけた。
「貴方は死なない。やるべきことがあるから」
テレサはその身体を抱え、何処かへ姿を消した。
そして19年後、主人公はテレサの加護の元にバウワーストーンの流民キャンプから
愛犬とともに再び世へ送り出される。
犠牲となった姉の敵を討つために・・・
テレサが言うのは、ルシアンを倒すには「3人の英雄」の力が必要だという。
その力とは、強さ・ウィル・スキルだ。
まずは、「強さの英雄」のもとへ赴くことにした。
その英雄は女性だった。修道院長の娘で、名はハマーという。
女性らしからぬ体躯の持ち主であり、戦槌を軽々と扱うほどの力を持っていた。
彼女をテレサの下へ連れて行ったが、彼女はよく状況を把握していないようだった。
「ウィルの英雄」の名はガース。彼は強力なウィルパワーを持っている。
現在はいにしえの塔という、ルシアンが所有する塔の囚人となっているという。
主人公はコロシアムで優勝し、その褒章としてルシアンの衛兵となり、いにしえの塔にもぐりこんだ。
ガースを連れ出し、無事にいにしえの塔から脱出できたが、10年もの月日が流れてしまっていた。
「スキルの英雄」の名はリーバー。彼は拳銃の名手である。ブラッドストーンに屋敷を構えているいう情報を掴み、そこへ赴く主人公。
しかし、突如ルシアンの手先によって襲撃を受ける。主人公とリーバーは地上へと通じる地下洞窟を抜け、無事脱出した。
これで3人の英雄全員、そして4人目である自分が集まった。
しかし、突如ルシアンたちが現れ、4人全員が捕らわれてしまう。
ルシアンはすでに主人公の妻子を殺していた。
主人公を助けようとした愛しい相棒も、ルシアンに射殺されてしまった。
目を覚ますと、そこは農場だった。自分は子供の姿に戻っており、目の前には殺された姉ローズが立っていた。
「さあ、今日は何して遊ぶ?」
ひとしきり遊んだ後、ベッドに横になろうとしたとき、どこからかオルゴールの音色が聞こえた。
主人公はその音色に誘われるように歩き出した。門の外にでると、そこには少年時代に購入し、消え去ったオルゴールがあった。
そのオルゴールを手に取った瞬間光に包まれ、今までの人生が走馬灯のように再生された。
目を開けると、そこはいにしえの塔の中心部で、目の前でルシアンがまさに強大な力を身に着けようとしていた。
ルシアンにオルゴールの音色を聞かせると、みるみるうちにパワーが無くなっていった。
「やめるんだ!!!」
ルシアンの叫びには耳を貸さず、主人公は彼の心臓めがけて引き金を引く。
撃たれたルシアンは塔の遥か下まで落ちていった・・・
そこにテレサが現れた。
「よくやったわ。これで世界に平和が訪れた。
あなたに褒美を与えましょう。どれか1つ、次から選びなさい」
1.犠牲…いにしえの塔でなくなった人たちの魂は生き返るが、その代わりに妻子と相棒の命は永遠に生き返らない。
2.愛……妻子と相棒の魂は生き返るが、いにしえの塔でなくなった人たちの魂は生き返らない。
3.富……いにしえの塔の人たち、妻子と相棒は生き返らないが、莫大な金を手にすることができる。
〜THE END〜
ところどころ抜けてるところがあると思うので、
誰か補完してくれると嬉しいかも
長さは問わないので、PS2大奥記お願いします
クソゲー
Fable U乙
なんか電波っぽいストーリーだな
英雄達は意味ねーしオルゴールとかテレサとか結局なんなんだよww
>>359 ごめん、俺が馬鹿だから
英雄たちがラストでどう活躍したか忘れちゃったw
たしか、主人公に力を分け与えたんだっけな
どの辺で妻子できたの
主人公が女なら夫子?
旅に出たときからできるよ
自由だし
363 :
ゲーム好き名無しさん:2009/01/20(火) 18:49:11 ID:Sk+RTo1S0
戦場のヴァルキュリアをお願いします
>>359 テレサに「ルシアンに打ち勝つには3人の英雄の力(力・ウィル・スキル)をひとつに束ね、
あなたに身につけさせること」といわれ、その儀式の最中にルシアンに襲われる
またテレサの褒美の詳細は「世界に平和が訪れた。ユリアンによってこの塔は以前の
力を取り戻しています。あなたにはこの力を使う権利がある、どれかひとつ、選びなさい」
といった感じの内容だったはず
そして最後にテレサが一言
「ただし、この塔は私のものですけどね」
ちなみに嫁云々は自由度を売りにしたゲームなんで、結婚もできるし離婚も出来る
悪の宗教に身を染めて嫁や子供を生贄に捧げることもできるので人によってニュアンスが違うw
なるほど、テレサはsagaの神みたいなもんなのか、乙
オルゴールは詳細不明なままってことか
オルゴールの意味がわからなかったなぁ
あと初代Fableが未解決のままだな
おれやったけど、断片的にしか覚えてない・・・
>>364 うわ、テレサムカつくwwwww
倒してぇwwwww
【登場人物】
■シャノア
主人公。20歳女性。「エクレシア」の戦士であり、バーロウの弟子。高い戦闘力を持つ。
「グリフ」と呼ばれる呪術を操る。ある事情により、記憶と感情を失っている。
■アルバス
24歳。シャノアの兄弟子。グリフの力を射出する魔銃アガーテを武器として扱う。
■バーロウ
72歳。シャノアとアルバスの師匠。最強のグリフ『ドミナス』を生み出す。
■ドラキュラ伯爵
推定800歳。強大な魔力を持つ吸血鬼。
シリーズでは珍しく、変身しない。
19世紀初頭。ベルモンド一族は突如として消息を絶った。
それ以来、人々は数々の組織を作り上げ、新たな対策を模索するものの、
何一つとして満足な成果は挙げられないでいた。
それら組織の1つである「エクレシア」の長バーロウはついに、ドラキュラへの対抗手段を作り出す。
万物の力を呪印に変換するという『グリフ』、それを研究していた彼は『ドミナス』という究極のグリフを作り出した。
強大な魔力を持つこの『ドミナス』であれば、ドラキュラを滅ぼせるという。
そして「エクレシア」所属の女性戦士シャノアは、遂にその担い手に選ばれたのであった。
しかし、自分が選ばれるはずであったドミナスの担い手にシャノアが選ばれたことにアルバスは激怒し、
担い手の儀式の途中でドミナスを強奪し逃走した。
シャノアはその影響で感情と記憶をなくしてしまった。
彼を追いかけ、取り戻さなければ!
エクレシアにはドラキュラ伯爵の魂を封印した器がある。
今はある部屋で厳重に封じられているが、エクレシアの使命はそれを破壊することである。
だが今のグリフでは、ドラキュラの魂の器に傷一つ付ける事が出来ない。このままではこの器は別の組織に渡ってしまう。
そしてエクレシアは誰にも認められずに消えていく・・・
だからドラキュラを滅ぼすグリフを探し求めた。そして1つの答えにたどり着いた。「毒をもって毒を制す」ということ。
つまり、それはドラキュラの強大な力だった。その後の研究により、ドラキュラの力を術式変換する事に成功した。
それが『ドミナス』
しかし、その力は使う者が使う道を誤れば大いなる脅威ともなってしまうのだ。
アルバスのもとに、まだ1つカケラが残っている。
だが、もし万が一のことが起きれば、シャノアは覚悟を決めねばならない・・・
数々の異形ものたちを倒し、ついにアルバスを追い詰めたシャノアは彼を打ち倒し、ドミナスを取り返した。
⇒BAD END(アルバスによって動けなくされた村人全員を救出していない)
エクレシアに帰ったシャノアは器の前でドミナスを唱えるが
シャノアは死亡し、ゲームオーバー。
⇒つづき(村人全員を救出)
ドミナスを通じて、アルバスの記憶が流れてくる。
「記憶と感情はドミナスによって奪われる」
アルバスがドミナスの担い手に志願したのは、シャノアを守るためであり、アルバスはそれを知っていたのだ。
師に裏切られ逃亡した。自らが担い手となり使命を果たせば、シャノアをこれ以上危険な目にあわせずに済むからだ。
アルバスは一人で研究を続け、ついに「ドミナス」の力を制御する方法を見つけた。
「ドミナス」はドラキュラの力。それを制するには聖なる鞭を操る血族、つまりベルモンド血族の力が必要だった。
だが、ベルモンド血族は消えた。だからアルバスはあの村に集まった遠縁の13人に目を付けたのだ。
彼らはドラキュラの眠るこの地に、無意識のうちに集まっていた。
アルバスは彼らの因子を研究した。そして、かけらの呪印化に成功し、シャノアと同様に吸印するまでに至った。
しかし最後の最後で「ドミナス」の力を制御できず、飲み込まれてしまったのだ。
肉体が滅んだ今、魂だけが「ドミナス」のかけらに吸収されたまま残った。そして、その魂は今は、「ドミナス」と共にシャノアの中に・・・。
記憶と感情を失ったシャノアは、なぜそこまでしてアルバスが自分を守ろうとしたのかが理解できなかった。
アルバスにとって、これ以外の選択肢はなかった。あの時、ためらうことなく儀式を止めることができていれば、違う道を歩めていたかもしれない。
だが出来なかった。シャノアを守れなかった。
アルバスは「俺の心まで理解しなくていい。だがこれだけは約束して欲しい。」という。
3つの「ドミナス」による合成印術。それこそ「ドミナス」の真なる力。ドラキュラをも滅ぼす破壊の力。
だが発動させてはいけない。あの力を発動すれば、さらに大きな代償が必要になる。それは自らの命。だから絶対に使うな、と。
シャノアは真実を知るためにエクレシアに帰還し、バーロウのところへ赴く。
「ドミナスを完成させ使命を果たすのが彼への弔いとなる」
だがシャノアは断る。
会話が進むとバーロウの本性が現れる!世界・・いや組織のために捧げるものは、その記憶、感情、命。
そしてアルバスの研究により、バーロウ自身がドミナスを宿す事が出来たのでシャノアは必要なくなった。
師弟同士の戦いが始まった・・・
⇒バーロウ撃破後
「何故、私からドミナスの力を奪おうと?」
「その力を使わなければ、あの忌々しい封印を破壊できなかったからだ」
「あれはドラキュラの魂が入った器だ」
「そうだ。器を破壊して魂を解放する。ドラキュラ伯爵様復活こそ、我ら「エクレシア」の使命!それが人類全ての悲願!」
「人類がそんなことを望んではいない」
「伯爵様は、人々の闇の心に反応して力を得ることをしっているか?伯爵様が何度滅びても甦るのは何故だ?それは人類が、伯爵様を求めているからだ!ふはは!!」
「あなたも、また、ドミナスの魔に狂わされた一人だったかのか」
後ろの器から黒い霧が発生しはじめる。
「ばかめ!、狂っているのはおまえのほうだ!何故それがわからぬ!!!この愚か者が!!!」
黒い霧がバーロウに流れ込む。
「な、なんだ!力があふれてくる!・・・・わかりました!この力で忌々しい封印を破壊しろと!!!伯爵様!!!!」
はいずって器にすがる。光があふれ、バーロウの命を使って甦る! 器が砕かれ、なくなった。
悪魔城が復活してしまった・・・
悪魔城の城主の間で伯爵を倒し、自分の命と引き換えにドミナスで伯爵を封印したが、死んでいない
なぜ?
アルバスが彼女の引き換えに自らの命を捧げたのだ。
そして去り際に最期の願いをシャノアに告げる。
「笑顔を見せてくれ・・」
涙ながらに、初めて彼女は笑顔を見せ、感情を持ったのだった・・・
〜The End〜
道中のステージをすっ飛ばしましたが
だいたいこんな感じだったと思います
乙
シャノアの記憶は戻らないのか・・・
>>372 ドラキュラ乙です
女性主人公とは珍しい
>>315 夢幻の砂時計今書いてるからもうちょっと待ってて
一応スレ検索はしたけどデビルサバイバー居なかったらその内書いていいかな
まだ全ルート見てないからゆっくりになるけども
ドラキュラ乙です
切ない話だね
でも師匠名前のせいで読んでて名探偵コナンの声が聞こえるお
>>375 どうぞどうぞ
私は最近のドラキュラシリーズを書こうと思います・・
>>376 彼との戦闘時、「お前という奴は!」「育てた恩も!」「忘れおって!」「この」「馬鹿弟子がぁ!」
といいながら、愛の鉄拳を放ってきます かなり強力です
『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲(あかつきのメヌエット)』
「悪魔城ドラキュラ」シリーズですが
タイトルは「キャッスルヴァニア」となっています。
『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』『キャッスルヴァニア』『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』の3作は
キャッスルヴァニアで、それ以降はまた「悪魔城ドラキュラ」となっています。ややこしいですね・・・
【登場人物】
■来須蒼真(くるすそうま)
主人公18歳。白馬町に住む高校生。
■白馬弥那(はくばみな)
18歳。来須蒼真の幼馴染で巫女。
■有角幻也(ありかどげんや)
年齢不詳。黒ずくめのスタイルの謎の青年。
■ハマー
34歳。城内に迷い込んだことから蒼真に対して商売をする軍人。
■グラハム・ジョーンズ
36歳。自らをドラキュラの生まれ変わりと盲信している、謎の新興宗教の教祖。
■ヨーコ・ヴェルナンデス
24歳。城内の調査のため教会から派遣された女性。
■J
55歳。1999年の大事故が原因で記憶喪失になっている男。
2035年日本。
この日、21世紀最大の天体イベント、
皆既日食で人々は色めき立っていた。
蒼真の住む町には、白馬神社と呼ばれる古い神社がある。
なんでも、日本神話と関係の深い神社らしい。
この神社の一人娘、白馬弥那。
彼の幼なじみでもあり、同級生でもある。
蒼真は彼女と天体イベントを楽しむため、
神社に向かっていた。
しかし、神社の境内へ続く階段はいつもより長く感じられ、
何かに行く手を拒まれているかのようだった。
鳥居をくぐり抜けたとき、
意識が急速に薄れていった…。
気がつくと、目の前には異様な巨城が立っていた。
「やっと目覚めたか のんきなものだな」
目の前には長髪の青白い顔をした男がいた。
「ここはどこだ?」
「ドラキュラ城だ」
「ドラキュラ城?じゃあここはヨーロッパだって言うのか?」
「いいや、日食の中だ」
要領を得ない蒼真。
突然、数匹の怪物たちに襲われた。
有角は一瞬のうちに何匹かを倒したが、1匹だけ倒し損ねた。
蒼真は持っていたナイフを振るい、その1匹を倒した。
そのとき、その怪物の魂が蒼真の身体に吸収されていった。
蒼真には怪物の魂を自分の力にする能力を持っていたのだ。
有角によると、元の世界に戻るためには玉座の間へ行く必要がある。そこへいけば全てが分かる、というのだ。
蒼真は弥那を城の入り口に残し、玉座へと歩みを進めた。
道中でグラハムという男性に出会った。
彼によると、この城は本当にドラキュラ城であるという。
1999年のノストラダムスの大予言の「大魔王」とはドラキュラのことであり、
彼はヴァンパイアハンターたちによって完全に滅ぼされた。そしてドラキュラ城は
日食に封じられた。
しかし、別の予言が存在した。「2035年、城は新たな城主を迎え、力を受け継ぐ者が現れる」と
話が過ぎたというと、彼は去っていった。
有角の仲間のヨーコや軍人のハマーの力を借りて、蒼真は玉座の間へと歩を進める。
舞踏館の入り口で、ある男と出くわした。
名はJといい、1999年の事故で記憶を失っており、
自身のルーツを探るために、この城に来たという。
彼はそういうと、足早に去っていった。
道中、再度グラハムと出会う。しかし、当初は協力的だったグラハムは
蒼真に支配の力が備わっていることを知るや態度を一変、ドラキュラ城の玉座へ向かう。
グラハムに立ち向かい、返り討ちに遭うヨーコ。
玉座でグラハムを相対した蒼真は、ドラキュラの生まれ変わりを標榜する彼を打ち倒すことに成功したが・・・
⇒バッドエンド(古文書1〜3の条件を満たさずに、グラハムを倒す)
現実世界に戻って、蒼真が「あの城に呼ばれている気がする・・・・」と言って終わる。
実は蒼真自身が魔王ドラキュラの生まれ変わりで、偽りの存在を滅ぼしたことにより、覚醒を果たしたのだった。
完全に人の心を失っていない蒼真に対し、有角は城内の何処かに巣食う「混沌」を滅すれば、ドラキュラとしての完全な覚醒を封じることが出来るという。
この有角、「月下の夜想曲」の主人公ドラキュラの息子アルカードその人である(あるかーど→ありかど)。
彼はドラキュラの復活を察知し、それを防ぐ為、蒼真を城へ召還したという目論見が判明する。
魔王覚醒を止めようとする蒼真の前に、Jが立ちはだかる。記憶が戻った彼は、自分がバンパイアハンター・ベルモンド家の末裔、ユリウス・ベルモンドであることを告げる。
血の宿命に従い、ドラキュラ=蒼真を滅ぼそうとするユリウス。
ユリウスを倒し、蒼真は彼にこう伝える。
「もし俺が魔王になったら、遠慮なく殺してくれ」と。
死闘の末、蒼真は「混沌(カオス)」を滅ぼした。
⇒敗北エンディング(カオスに負ける)
魔王となった蒼真のところに、ユリウスが倒しに来る。
「待たせたな。おまえとの約束を果たそう・・・」
カオスを打ち倒した結果、蒼真たちは無事に元の世界へ戻ることができたのだった。
⇒エンディング1(ソウル収集率80%未満)
「本当に良かったな…。蒼真君が変わらなくて…。」
「だけど、俺の中には、邪悪じゃないけど、魔王の力が眠っている。」
「大丈夫…。その時は、またみんなが助けに来てくれるわ。」
「そうだな…。そうかもしれない…。見ろ、日食が終わる…」
⇒エンディング2(ソウル収集率80%以上)
上記の台詞がちょっとだけ変わる。
〜The End〜
『悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架』へと続きます
>>381までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
1ヶ月以上経ったので「流行り神 警視庁怪異事件ファイル(犬童蘭子編を)」を
●執筆予告がある物 の欄から消しました。
ティアクライス投下
ボーパス族の村ナイネニスに着いたら、門番から人間はダメ!といわれ、クーガにすべて任せることに。
ほどなくして、あっさり村の中に入れてもらう。
クーガに何話したの?と聞いたら、主人公が砦からクーガを助けたときの話をしたら、なんなく誤解は解けたらしい。
ボーパス族の一番偉い巫女さんに乗り移った神、ニヌルネダから話を聞くと、ずっと昔に協会の連中が、ボーパス族の大事な連珠を盗んで洞窟の奥に隠したらしい。
それを取り返してくれたら協力してやると言われ、ボーパス族の戦士ニムニに案内してもらい探しに行くことに。
見つけはしたものの、そこにはレネゲイドがいて、手を出せなくなっていた。でもこちらにはクーガがいるので、難なく倒し、連珠をゲット。
形は違うものの、これも書で、幻をみる。
ところが、別の世界の住人であるクーガはこの幻を見ることができなかった。
昔もう一人のマリカが、この世界の書は、この世界の住人にしか見ることができないのだろう。と言った事を思い出し、
リウがじゃぁ主人公はどうなんだ?と。別の世界にいけない主人公は、この世界の住人じゃないかもしれない。が、幻は現に見えてる。
さらに主人公の謎が深まる。
帰り道に司書が現れ、余計なことをしてくれたねと、戦いを挑んでくるが、以前と違い、ダメージが通るので、普通に撃退。
捨てゼリフをはき逃げていく司書。
ナイネニスに戻り、巫女さんから正式に書である連珠をもらい、ボーパス族の協力を取り付けることになったんで、改めて砦を攻めることになる。
集落から出るときに、リウが巫女さんにこの連珠や書は一体なんなんだ?と聞く。
巫女さんに光臨した神によると、これらは「世界の記憶」であり、一つの世界すべての歴史が書いてあるのではないか。
それは大きすぎて我々にはわずかな断片として、幻をみたり、技を得ることができるのでは?
しかし、この世界には複数あるのは変。だからひょっとして、それは百万世界、別の世界の記憶かもしれない。
そのほかの世界の記憶がなぜこの世界にあるのかは、わからないけど、ひょっとして我等ボーパス族は別の世界から来たのではないか?と。
そういう話をききつつ、本拠地に戻る一行。
ヴァズロフとレスノウを主人公達がひきつけてる間に、川づたいにボーパス族が砦に侵入。門を開ける。
挟み撃ちでは不利と、ヴァズロフとレスノウは退却。主人公達の勝利。
でも、捕虜たちはこの砦にはいず、少し北にある場所にいるらしい。
次はそこを攻めることになり、クーガもやっと帰れるようになったんで、クーガとお別れ。
自分の世界でやることが終わったら、必ず会いにくるからな!と言い残し、クーガは今度こそトビラの向こうに去って行った。
その後、砦がなんかざわついてるな?と思ったら、なんと、他の場所にいた捕虜が解放されて戻ってきていた。
協会が恐れをなしてるんだ!と兵士達は口々に言うが、何か変だと思う主人公。
協会は災害を予知できることに気がつき、きっとここで何かが起こるはず。だから皆逃げよう!というものの、兵士達は信じない。
クロデギルドに会って話すと、クロデギルドの祖国が協会に滅ぼされたときも同じ事があったらしく、主人公の言い分を信じてくれ、帝国のえらいさんに話をしてくると外へ出て行った。
主人公らも、これ以上砦に人を入れないようにと、外へ出たとたん、地震が起こり、砦が崩壊。
やはり協会は事前に知っていて、わざと捕虜を帰させたことに怒る主人公。
しかも、皇帝らはこのことを剣士団に擦り付けようとし、さらにクロデギルドを無理やり第四皇妃に迎えることを画策。
こんな帝国にはついていけないと、主人公は剣士団とアスアドと共に帝国を出奔することに。
その途中でシャムスに妹のマナリルを連れてっていってくれと頼まれる。
マナリルはこのまま帝国で書を読まされていては、命が長くない為である。シャムスも一緒にとさそう主人公だったが、シャムスはまだここでやることがあるからとこれを拒否。
剣士団、アスアド、マナリルと共に帝都を脱出。
その後、皇帝に待ち伏せされ、このたびの擦り付けは主人公達を試すためだったことがわかり、再び手を取り合って協会と戦うことを進められるが、
自分の意のままに事を運ぼうとする皇帝に嫌気がさした主人公は、これを拒否し、帝国と袂を分かつことになる。
そして本拠地へ戻ると、急に明るい光が。
その光がやむと、本拠地の周りに湖が出来上がっていて、本拠地もでかくなっていました。
クロデギルド達は、最初から湖あっただろうといっていたけど、書に触れたら森だったことを思い出してくれた。
本拠地では皆光が見えたときは外へ逃げていったとの事で、無事。
リウ曰く、こんなわけわからない方法で本拠地が大きくなっていいのかな?だそうでw
その後いつもの石版と共に、ゼノアが現れます。ゼノアは何か知っているようですが、何も話してくれないひねくれた性格をしてます。
そして、今回の光と共に、本拠地の西にある山が半分削れて平原が出来たらしいので、事情を探るために西へ偵察へ出かける主人公。
本当に山が半分削れてて、山とナイネニスの間にマルシナ平原が出来ていました。
その平原でクーガと同じフューリーロアと遭遇、しかも一族の王は、以前クーガが話してくれたダイアウルフという名の王でした。
ところが、ダイアウルフはクーガなんて知らないという。
彼らと打ち解け、集落に泊まった晩、協会軍の襲撃を受ける一行。狙いはフューリーロアが奉る精霊の柱にある書だった。
応戦するロア達に協力する主人公ら。ところがそこにディルクが現れ、彼を敵だといえない主人公をみたダイアウルフは主人公を協会の仲間だと勘違いし、村を追い出してしまう。
その後、協会に再襲撃されたロア族を主人公は助け、それによって両者は和解。
そのときの戦で、クロデギルドは妹フレデグンドと再会、しかし、彼女は協会の将軍となっていて、姉に容赦なく攻撃をしてくるのでした。
なんとか協会軍を退けた主人公。
ダイアウルフにお願いし、ロア族の書に触らせてもらうことに。
そこで見た幻は、クーガがあいつにまた会うと約束したんだ!と叫び、何者かに戦いを挑み敗れた姿でした。
クーガが死んだ事にショックを隠せない主人公。ダイアウルフたちにも書が反応し、クーガの事を思い出したようです。
ダイアウルフの話によると、ダイアウルフたちが元いた世界では、星を宿す者たちしか敵に近づくことが出来なかった、そしてクーガ達が敵の根城まで攻め上がりそこで敵の首領の一なる王と戦ったが、負けてしまった。
その後何があったかわからないけど、気がつけばこの世界で普通に暮らしていたと。
ダイアウルフは以前は星を宿す者じゃなかったが、主人公たちの世界と繋がった後では108星になった。
以前、帝国の学者さんは、書に反応しなかったが、主人公らがマナリルと共に帝国から逃げてきた後では、書に反応し108星になったことがあった。
宿星って一体なんなのか?謎はさらに深まるばかり。
向こうの敵とこちらの敵が似ていて、主人公らが星を宿す者であることが偶然とは思えないという理由で、主人公たちに協力してくれることに。
本拠地に戻ると、アトリがきていました。
アトリもクーガがいたときに来ていたこともあったので、今回のクーガの死に彼も心を痛めます。
主人公がこんなことになるのなら、クーガを帰さなきゃよかったと言うと、アトリは未来を知らない過去の自分を責めてはいけない。
あのとき、最善の選択をしたのだから、そんな風に考えてはダメだと。
また、アトリの世界でも、大きな島住人と共に現れたが、彼らもロア族と同じく、自分たちが急に現れたとは思っていない。
おそらく彼らもロア族と同じように、彼らの世界も彼ら以外は消えてしまったのではないか?と。
ということは、こちらの世界で後から出現したこの本拠地も、ボーパス族も、ロア族も、皆そういうことになるのだろうか。
そしてまた、アトリの世界の敵の親玉も一なる王だという。クーガの世界でも同じということは、すべて関係があるのだろうか?
と言い、何かまたわかったらくるよと自身の世界へ帰って行った。
その後広間に集合し、そこでクロデギルドから、祖国アストラシアのことを聞く。かつて協会との決戦の前に、いきなり起きた山崩れによって兵を大幅に失ってしまい、
最前線にいたクロデギルドらは都ファラモンに帰ることすらできず、都は協会の手に落ち、両親と妹とそこで生き別れたのだという。
ならば次はアストラシアを解放することにした主人公であった。
今日はここまで。
ちょっと抜けてたので修正。
386の向こうの敵と〜の前に「ダイアウルフは」が抜けてますんで、WIKIに書くとき付け足して下さい;;
クーガ良いヤツだったから、彼が帰還後割とすぐに死を知らされるのって結構辛かったです。
ここまでで大体中盤くらいかな?もうちょっとお付き合いください。
XBOX360のギルティギア2のストーリー知ってる方おねがいします。
WiiのFRAGILE〜さよなら月の廃墟〜のストーリーをお願いいたします
>>389フラジールスレ行けばいいじゃない。
いくらなんでも早すぎとは思わないのか?
>>389 予約します。
好きな思い入れのあるシーンはなるべく詳しく書きたいので
他のシーンとアンバランスになるし全体的に長くなると思いますが許してね。
>>392 ありがとうございます
どうかよろしくお願いします
>>391 いやそういうスレだろ。早い遅いはあんまり関係なくね?
リクをどれだけ早くしたっていつ執筆してもらえるか分からないわけだし。…今回はソッコー見つかったがw
ネタバレ見たくなければNG設定すればいいだけだしな。
396 :
ゲーム好き名無しさん:2009/01/22(木) 15:35:22 ID:uGcsug/l0
流星のロックマン3 をぜひお願いします
>>396 >>2 > ・リクエストの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
ちびロボ!が半端なので書いちゃう。というか書き終わったので投下します。
キャラ解説は先駆者のそれで。
ちびロボ!は、エンディングに繋がる「メインストーリー」と
繋がらない「サブストーリー」で分類できる。
メインだけを書く。
実は「タイムマシン」を利用して「ちびロボ」はストーリーが展開するので、
ちびロボ視点で書くと非常にややこしい。よって「時系列」で書かせてもらう。
「ストーリー」としての時系列は、ここに書いた順番どおり。
「ちびロボ」視点の時系列は、整列番号を見てくれ。
世界ではお手伝いロボ「でかロボ」が大流行していた。
オレンジ社の伝説のエンジニア、ジョーイ・エビス博士が造ったお手伝いロボット。
同じく博士が造った「ちびロボ」と比べると、
大きさ10倍、重さは100倍、消費電力は1000倍。
9.未来からきたタイムマシンで来た「ちびロボ」。(過去世界ではちびロボとタイムマシン以外はセピア色で表現されている)
ここで、パパとママのスーツケースの番号を知る。
犬のタオは食うことしか興味ないし、過去のパパはでかロボと腕相撲中なので気がつかない。ジェニーはまだ居ない。
過去のママに見つかってしまうが、「まあ、でかロボちゃんの子供なのね!」とボケられる。
7.ある日、一般家庭と同じくアンダースン家にいたでかロボは、偶然空から墜落してきた「宇宙船」を発見。
このままでは宇宙船は、アンダースン家の庭に衝突してしまう。
偶然にも庭にいた「でかロボ」。宇宙船はフリスビーくらい小さいので、人間子供サイズのでかロボはナイスキャッチ。
おかげで宇宙船の中の「ちびロボ」サイズの宇宙人たちは無事だった。
宇宙人は感謝を示すため、でかロボのお願いを2つだけかなえると約束した。
でかロボに渡された「願い事をかなえるボール」。
でかロボはこれを使い、「アンダースン家」のすべての人形に、命を与えた。
これにより、ちびロボの家では普通におもちゃが動いてしゃべることになる。
宇宙人はもうひとつの願いを聞きたかったが、「願い事をかなえるボール」がひとつしかない。
また戻ってくると約束し、宇宙に帰っていった。
でかロボは消費電力が非常に高く、全家庭で起動すると発電所が間に合わない、という社会問題が浮上した。
さらに消費電力による電気代も跳ね上がるため、多くの家庭で「でかロボ」は機能を停止させられた。
家計が厳しかったアンダースン家も、でかロボは機能停止させられた。
まだ、二つ目の願いはかなえられていなかったのに。
そして、機能停止したでかロボは、納屋へと仕舞われた。
時は過ぎ、ジェニーは生まれた。
10.オレンジ社の「でかロボ」開発者は、今度は「ちびロボ」を作った。
アンダースン家のパパはグレープ社の社員。次世代のお手伝いロボとして「スパイダー」を開発した。
しかし会社の偉い人は、既に市場にいた「ちびロボ」を排除するよう改造してしまった。
ちびロボとスパイダーを仲良しにしたかったパパは、
スパイダーの重要資料と「マザースパイダー」を自宅の「スーツケース」に隠してしまう。
そしてグレープ社には出社しなくなった。
1.「ちびロボ」はパパがジェニーの誕生日にかこつけて「ちびロボ」(プレイヤー)を購入した。
家族に気に入られる。
2.その日の夜、ロボットだから寝る必要のないちびロボはお掃除を始める。
すると、なんか普通におもちゃがしゃべって動いている。
おもちゃ達は人間に気がつかれないよう振舞っていると知る。
あまりにも当然に振る舞い作中誰も疑問を挟まないので、
そのうちプレイヤーも疑問がなくなってしまう。
3.掃除中に「でかロボ」を発見。
経緯はよくわからないが、おもちゃ達が「でかロボがまた動いたら嬉しいのに」
というニュアンスでつぶやいている。
近くにある「でかロボ用充電器」を拾うと、
「やってくれるのか!いいやつだなあ」といわれる。
4.充電器で電池を充電し、でかロボに嵌めるが動かない。
パスワードが必要なようだ。
5.ママが婚約指輪を排水溝に落としちゃった!ひろってあげた。
婚約指輪に書かれた日付がパスワードだった。
起動しそうになるが、足が片方なくなっているので起動失敗してしまう。
6.庭で宇宙人と出会う。異常に声が小さいので、ショップで補聴チップを買うと聞こえる。
「トモダチドコ?」というので、友達っぽそうな、動かない「でかロボ」のところにつれていく。
「トモダチシンジャッタ…」「ヤクソク、マモレナカッタ…」がっかりして帰ってしまう。
ここで7.の内容を説明される。
ちなみに、宇宙人は見た目がちびロボそっくりなので、
ちびロボが宇宙人を案内しているときに家族に発見されても
「あら、ちびロボちゃんのお友達?」とスルーされる。
8.宇宙人は慣れない星に長期滞在したのでカゼを引いてしまう。
水をかけて熱をさましてあげると感謝される。
宇宙船の中央にある「タイムマシン」に触ろうとすると
「キケン!サワッチャダメ!」といわれるが、
カゼを引いて動けないのでちびロボはタイムマシンに乗ってしまう。
9.現代にもどってスーツケースに番号をいれると、
でかロボの足りない足パーツを発見する。
それと同時に「マザースパイダー」が起動してしまう。
足パーツはマザースパイダーに奪われる。
家族はスパイダーの網で大慌て。
リビングに全員避難する。
「どういうことなの…」という家族に、お父さんは10.の内容を説明する。
お父さんはスパイダーを作れるほどの技術者なので、
ちびロボのパーツに魔改造をほどこし、スパイダーと戦えるようにする。
家族を人質にして、さらによくわからない原理で天井に重力反転するマザースパイダー。
これを撃退してひと段落する。
足パーツを取り返す。
11.でかロボに足パーツを返す。
今度こそ完全に起動する。
でかロボ、ちびロボを肩に乗せて庭へ向かう。
ここで、今まで「サブストーリー」で助けた「おもちゃ」たちも顔を出す。
「サブストーリー」の進行具合によってエンディングが若干変化する。
(大筋は変化なし)
リビングでテレビを見ている家族。
テレビでは「ちびロボは消費電力が増えすぎた。でかロボと同じように規制が必要かもしれない」
と出ていて、家族は悲しそうになる。
そこで家族にみつかり、動かないはずだったでかロボが現れ家族がビックリする。
庭につくと、宇宙船がやってくる。今度こそ最後のお願いをかなえてもらう。
最後のお願いは、「バッテリーを無限にしてもらうこと」。
これででかロボは、家族に迷惑をかけずに暮らすことができるようになった。
さらにでかロボがちびロボとコードをつなぐと、無限のエネルギーがちびロボにもコピーされる。
それ以降、本当にエネルギー無限となり充電はセーブ以外不要になる。
12.ここでエンディング。エンディングでは、でかロボが世界中から送られてきた
他の家のちびロボとコードを繋ぎ、無限の電力を分けてあげている絵が出る。
お父さんもオレンジ社に就職が決まった。めでたしめでたし。
以後もゲームは続けられる。ミニゲームとコレクションになる。
ごめん!401の「9.」と書いたのは間違いで「10.」だ!
399の「9.」のほうが正しい。すまんかった。
乙、時系列だったからわかりやすかった
ちびロボ!乙
10.は400にもあるから、
>>400の10.→11.
>>401の9.→10.、11.→12.、12.→13.、9.の文中の10.→11.
だな
はるか昔、パタポン族は、神の力を得て、栄華を誇っていたといいます。
世界中を冒険し、パタポンの名を世に知らしめていました。
しかし、やがて神が去ると、パタポン族は衰退していきました。
今は世界のすみっこにパタポリスという集落を作ってしょんぼり暮らすだけ。滅亡寸前です…。
そんなパタポン族の元へ、かみポン(プレイヤー)という神が現れたのです。
かみポンは神の太鼓を鳴らし、パタポンたちに指示を与えます。
力の太鼓「ポン(○ボタン)」、勇気の太鼓「パタ(□ボタン)」、
知恵の太鼓「チャカ(△ボタン)」、奇跡の太鼓「ドン(×ボタン)」の4つの太鼓を使います。
パタポン族の巫女メデンは、かみポンに向かって言いました。
「かみポンさま、我らに生きる糧をお与え下さい」
かみポンはパタポンたちを引きつれて狩場へ行き、動物を狩ってパタポリスに帰りました。
パタポンたちはかみポンに肉を捧げました。
かみポンは肉や木材などの捧げ物を使い、パタポンたちの人数を増やしていきます。
パタポン族の伝説では、世界の果てに行って【それ】を見ると幸せになれるといいます。
また、【それ】を見ると目がつぶれてしまうとも言われています。
メデンはかみポンに言います。
「かみポンさま、どうか我らを世界の果てにお導きください」
かみポンは、メデンの願いを聞き入れ、パタポンたちを世界の果てに導いていきます。
そんなパタポンたちの前に、ジゴトン族が立ちはだかります。
ジゴトン族の伝説によると、パタポン族が動くとき、世界が滅びるといいます。
世界が滅びるのを防ぐために、ジゴトン族はパタポン族に戦いを挑みます。
パタポンたちはジゴトンたちを倒しながら世界の果てへとさらに進んでいきます。
パタポン族の猛攻に焦ったジゴトン族の女王カルマは、禁断の秘術によって、悪魔を召喚しました。
カルマが召喚したのは、世界を滅ぼしたという伝説の悪魔、ゴルルでした。
ジゴトン族の伝説は意外な形で実現しようとしていました。
パタポンたちは世界が滅びる前に、ゴルルを倒すことができました。
そしてパタポンたちはついに世界の果てにたどり着きました。
地面がなくなり、その続きには海という水たまりが広がっていました。
水平線からおひさまが顔を出し、パタポンたちにニッコリ微笑みました。
パタポンたちは幸せな気持ちになりました。
朝日はまぶしいけれど、目がつぶれるほどではありませんでした。
そこは世界の果てなどではありませんでした。
世界の全てだと思っていたものは、ちっぽけな島に過ぎなかったのです。
パタポンたちは船を作って海へ漕ぎ出すことにしました。
でもそれはまた別のお話。
ストーリーは パタポン2ドンチャカ♪に続きます。
PATAPON乙。
アルトネリコ予約入れた奴だけど、ストーリー本線の四分の一ほど仮投下する。
できれば、文量や文体、内容について批評もらいたい。自分が何書いてるかわからんくなってきた。
雲より高く、天上まで伸びる塔、アルトネリコ。
その上部に位置する天空都市プラティナを、新型のウイルス(特殊なモンスター)が襲う。
『管理者』シュレリア。彼女を守護する『エレミアの騎士』、ライナーとアヤタネ。
三人はウイルスに立ち向かうが、攻撃を無効化され、退却する。
追撃を防ぐため、足止め役になるアヤタネ。その死を想像し、ライナーは慟哭する。一方、冷静に策を練るシュレリア。
「シュレリア様は、アヤタネのことは何とも思わないのか!」
「私は管理者ですから…。個人的な感情で動くことは許されません」
あくまで管理者の立場を遵守するシュレリアは、ライナーにヒュムネクリスタル『パージャ』の探索を命じる。
ウイルスの攻撃無効化を解除する『パージャ』は、交流の絶たれた浮遊大陸、ホルスの翼にあるという。
ライナーは飛空挺でホルスの翼に向かうが、魔物に襲われ不時着する。
そこへ教会所属のレーヴァテイル、オリカが現われ、ライナーの治療をして去る。
目覚めたライナーは大破した飛空挺を見つけ、プラティナに帰る手段を失ったと気付く。
ひとまず人里を探し、ライナーはカルル村を訪れる。そこでレーヴァテイルに暴力を振るう、『天覇』の社員を見る。
「エル・エレミア教会総司、ラードルフだ」
そう名乗った白鎧の男、ラードルフと仲間達が天覇の社員を止める。その中にオリカの姿を見つけ、ライナーは話しかける。
「あなた誰?」
冷たく言い、オリカは去る。
飛空挺の所有権を主張するカルル村。魔物の退治を条件に飛空挺を譲る、と持ちかける。
片腕を機械化した旅人、ジャックの協力でライナーは魔物を倒す。飛空挺の管理を約束する村長。
飛空挺の修理とパージャの情報を求め、ライナーは空港都市ネモへ戻るジャックに付いてゆく。
なぜかライナーがプラティナ出身だと知っているジャック。
「ライナー・バルセルト…か。生きていると、いろんな事があるモンだぜ」
ネモに着いた二人は、塔のガーディアンに襲われるオリカを助ける。
ラードルフは、オリカを助けた礼に二人の宿を手配する。
その夜、ある男がライナーの前に現われる。天覇の2、ボルド・レード。
ライナーの殺害を命じられているが、自分の部下になれば助けてやる、とボルドは話す。
「レーヴァテイルなど、しょせんは詩を謳う道具に過ぎん」
真逆の考え……レーヴァテイルは大切なパートナーと考えるライナーだが、強大なボルドの力の前に倒れ、天覇の研究施設に監禁される。
そこに現われるレーヴァテイルの少女、ミシャ。ライナー自身は忘れているが、ミシャは昔の知り合いらしい。
ともかく、二人は施設を脱出する。途中、ライナーはミシャが天覇にいた理由を尋ねた。
「それは…大切なモノを天覇に奪われて…それを探してるの」
爆発音。音の発生源には、暴れる作業機械に対峙する少女の姿があった。
ライナー達のいる『ほたる横丁』。天覇の作り出した浮遊島の動力部で、作業機械は暴れていた。
墜落を避ける為、三人で協力して作業機械を鎮圧する。少女は天覇の警備から逃げ、姿を消してしまう。
二人は猫飴売りのスピカからほたる横丁の脱出ルートを教えられるが、道を阻む壁を壊すために新たな詩魔法が必要になる。
通常、レーヴァテイルが詩魔法を紡ぐには、コスモスフィア(レーヴァテイルの精神世界)にパートナーがダイブしなければならない。
他人を自分の心に入れる、親密な仲が前提にある行為。多少の行き違いはあったが、二人は無事初ダイブを済ませる。
壁を抜けた先には道幅の狭いパイプラインがあり、眼下には死の雲海が広がる。
ライナーの手を握り、ゆっくりと進むミシャ。パイプラインを抜けた二人は、モンスターに苦戦を強いられる、さっきの少女を見つける。
「…もしかして…ルーク…?」
駆け寄るライナーに朦朧とした視線を向け、少女は別の誰かの姿を重ねる。
無事モンスターを倒した三人。ライナーは少女、クルシェが滞空岸壁に向かうと知り、同じ方角なら、と共に進む。
三人は、エレミアの騎士であるライナーの権限を使い、塔内を通り抜けて滞空岸壁へ到着する。
直後、ガーディアンに追われ、目の前に着陸する飛空挺。ライナーはラードルフと偶然の再会を果たし、ガーディアンを倒す。
クルシェが飛空挺専門の技師だと知ったライナーは、飛空挺の診断を頼み、ネモで落ち合う約束を交わす。
教会の飛空挺に乗るライナーとミシャ。「生まれた時からある使命を持っていて、その為にプラティナを引っ越した」とミシャは語る。
突然の揺れ。天覇の飛空挺が衝突する。手近にいたオリカを人質に取り、ミシャの身柄を要求するボルド。
オリカを助けるため、ミシャは自らの足でボルドの手に戻る。約束を反故にし、ボルドはオリカを突き落とす。
ライナーはオリカの手を捕むが、力尽きる。落下する二人。その先にはクルシェの飛空挺があった。
今度はクルシェの飛空挺が操縦不能になり、離れ小島へ墜落してしまう。島を探索すると、エレミア三謳神の遺跡が見つかる。
興奮気味のオリカは、教会の崇拝する神であるティリア、エオリア、フレリアという実在した三柱の神について、熱っぽく語る。
翌日、救助に来た教会の飛空挺に乗り、一行はネモの街へ到着する。ライナーは、酒場で働く女店主のクレアとオリカが同郷であり、その故郷が戦火で廃墟と化したことを知る。
ライナー達は教会の権力者、ファルス司祭からパージャが謳う丘にあると教えられる。さらにファルス司祭はオリカとラードルフに助力を命じる。
以上です。
用語解説は前に途中まで書いた人が密にしてくれてるので、省きました。
この文章に、何が足りず、何が邪魔か。ご教授願います。
乙です。今のままでストーリーは十分ちゃんとわかる。
強いてあげれば文の画面密度が高いかも。
ブラウザで読む横書きの文では画面いっぱいに文字が並ぶととっつき悪く感じるので、
適当に改行して画面右端まで文字列が並ばないようにするとか、
場面の切り替えの時には余分に改行して一行空白をあけるとかすると読みやすいんじゃない。
あと動詞の言い切り(「〜する。」「「手に戻る。」「突き落とす。」など)で終わる文と
体言止め(「シュレリア。」「アヤタネ。」など)で終わる文が
他と比べて多用されてて、ちょっと一本調子かなと思った。
他のかたちで終わる文(「〜だ。」「〜た。」「〜である。」「〜らしい。」「〜ない。」など)を
もっと取り混ぜてみたらどうかな?
あと「飛空挺」じゃなくて「飛空艇」じゃない?
ファイナルファンタジーでは「飛空艇」が正しくて「飛空挺」は誤記だった。
このゲームでは「飛空挺」で正しかったらごめん。
丁寧な指摘、本当に助かります。すごく頷けましたので是非参考にさせてもらいます。
あと、漢字の意味的には「飛空艇」が正しいようなので、そちらを使う事にします。
ありがとうございました。
>>405 PATAPON乙
キャラあんなにかわいいから、こんなすごい話だとは思わんかった
生存を争ってガチで戦争してるとか…
>>411 アルトネリコ乙
ストーリー書いてくれるだけでもありがたいですよ
ディシディアファイナルファンタジー を予約します。
ディシディア予約した人がこのスレの前の方にいたぞ
【一章】
昔々の中国に、チャオという名の少女が暮らしていた。
ある晩、裏の森に落ちて来た隕石から飛び出て来た一匹のサルを拾った彼女は
そのサルに悟空と名前を付け、言葉を教えながら楽しく暮らしていた。
しかし悟空の正体は、遥か昔に牛魔王という怪物と手を組んで
天界を征服しようとしたため、隕石に閉じ込められて追放されていた大罪人であった。
お釈迦様は舞い戻って来た悟空を捕らえ、遠い砂漠の牢獄に幽閉してしまう。
悪人を改心させる力を持つという秘宝「光の小槌」を手に入れ
悟空を大人しくさせることができれば、もう一度悟空と暮らせることを知ったチャオは
光の小槌があるという「おんな村」を目指して旅立つ。
【二章】
数年後、復活した牛魔王とその配下によって世界は再び脅威にさらされていた。
そんな事とも露知らず、お釈迦様が書いたありがたいお経を取りに
愛用のスクーターに跨って天竺へと旅立つ僧がいた。三蔵法師である。
道中の砂漠で三蔵は、岩の牢獄に閉じ込められていた悟空をうっかり脱獄させてしまった。
その罰として、悟空を天竺までの供とし更生させることをお釈迦様に命じられた三蔵は
呪文を唱えると頭を締め付ける金の輪っか、禁固呪(きんこじゅ)を悟空にはめて
無理矢理お供に加えることに成功した。
砂漠を抜けて街にたどり着いた二人は中華料理店で空腹と喉の乾きを癒す。
三蔵が求める天竺のお経は「一生楽して暮らす法」といい、
読めばどんな願いも叶えられるという人生の必勝法が書かれたものであった。
それを知った料理屋の店主は、ブタの妖怪の正体を現して二人に襲いかかる。
手強い変身の術を使う妖怪を何とか悟空がこらしめると、
妖怪・八戒は、道案内役として半ば強引に旅に加わってきた。
【三章】
霧の深い山を越え、女性だけが住むというおんな村にたどり着いた一行。
若くて綺麗な女性に目のない三蔵は村の銭湯へ向かい、女湯を覗こうとするが
中にいるのがお婆さんばかりなことにショックを受けてしまった。
番台にいたカッパの男によると、村の娘は金角・銀角という妖怪に
皆さらわれてしまい、戻ってこないのだという。
さらわれた娘たちの中にチャオがいるかも知れないと聞いた悟空は、
尻込みする三蔵と八戒、カッパ男の悟浄を連れて妖怪の城へ乗り込む。
向かった城は何故かクイズ番組会場で、司会の金角・銀角がクイズ勝負を挑んできた。
心を読む能力を使ってスペシャルクイズに正解した悟浄のおかげで、
金角と銀角が仲間割れしている隙に二匹を撃退し、娘たちを助け出したものの
その中にチャオの姿はなかった。彼女は既に村を発ってしまったらしい。
仲間入りを申し出て来た悟浄を新たに加え、一行はさらに西を目指す。
一方、おんな村で光の小槌を入手したチャオはお釈迦様に悟空の解放を願うが、
悟空が既に解放されて天竺行きの旅をしていることを知り、彼の後を追う。
【四章】
川岸に停泊していた豪華客船が天竺への直行便だと知った一行は
乗船券を購入するため、三蔵愛用のスクーター・竜吉を売り払う必要に迫られる。
このスクーターはいたずらの罰として姿を変えられてしまった本物の竜なのだというが、
間もなく出航する船を前に背に腹は代えられず、三蔵は泣く泣く竜吉を手放す。
【五章】
客船内でピアノ弾きとして乗船していたチャオに再会する悟空。
念願の再会も束の間、船内でイタズラを繰り返していた牛魔王の息子、
紅孩子(こうがいじ)を考えなしに叩きのめした悟空は
その勢いで船に大穴を開けて沈没させてしまった。
息子の呼び声を聞きつけた牛魔王は、竜巻を起こして一行をバラバラに吹き飛ばす。
離ればなれになる寸前、持っていた光の小槌をチャオは辛うじて悟空に託すが
小槌の輝きにもがき苦しむ牛魔王の力になすすべもなく、二人は引き離されてしまう。
【六章】
シベリアの凍土に飛ばされた悟空は、雲じじいと名乗る奇妙な老人に出会った。
雲じじいは三蔵がハワイに飛ばされたと語り、行きたければ自分と戦って勝てという。
全く歯が立たずに敗北したうえ、光の小槌を奪われてしまった悟空は
吹雪の中で行き倒れていたところを、偶然通りがかった老夫婦に助けられた。
回復した悟空は、なぜか道端で雪だるまにされていた悟浄と再会を果たす。
奪われた光の小槌を取り戻すため雲じじいに再び挑むが、やはり力ではかなわない。
しかし、悟浄が偶然拾っていたブレスレットを見て雲じじいは態度を和らげた。
そのブレスレットの持ち主はカチューシャという彼の恋人であった。
彼女が牛魔王にそそのかされて去ってしまった悲しみのあまり、彼は心を閉ざしていたのである。
思い出の品を取り戻してくれた礼として、雲じじいは悟空に光の小槌を返し
千里の道をひとっ飛びにできる雲、?斗雲(きんとうん)を授けてくれた。
【七章】
?斗雲に乗ってハワイへとやってきた悟空と悟浄。
ビーチで三蔵と八戒に再会するが、三蔵は船の沈没のショックで記憶を全て失っていた。
八戒は、こんな目にあったのは全部お前のせいだと悟空をなじり
三蔵を連れてハワイを治める牛魔王の妻、羅刹女に寝返ってしまう。
三蔵が捕われたホテル牛魔王に単身忍び込んだ悟空は、
自分のこともわからない三蔵の変わり果てた姿を見て「ごめんなさい」と言葉を漏らす。
その素直な気持ちが奇跡を起こし、三蔵は記憶を取り戻した。
突如その場に現れた謎の仙人、砂じじいによって心の素直さを認められた悟空は
砂じじいから自由に伸び縮みする如意棒を授けられ、
その力で羅刹女と八戒の追っ手を振り切り、ホテルを脱出する。
【八章】
光の小槌に引っ張られてたどり着いたのは、雲のバリアに囲まれた島国・日本だった。
三蔵と八戒を残して島への強行突入に成功した悟空だが、
その勢いで?斗雲がバラバラに壊れてしまった。
悟空が潜入した街のビルの地下には、チャオが捕虜として捕らえられていた。
悟空を待ち伏せていた八戒と羅刹女から光の小槌を守ることはできたが、
かわりにやっと見つけ出したチャオを天竺へ連れ去られてしまった。
羅刹女が持つ芭蕉扇によって大雨が降らされ、島は沈没の危機にさらされる。
【九章】
異変を感じて島に上陸していた三蔵・悟浄と合流した悟空。
そこへ、なんと空から巨大なオートバイが飛んで来る。
その正体は富豪に引き取られて最新メカに改造されたスクーターの竜吉だった。
竜吉に乗って空を駆け抜け、あっという間に天竺に到着する一行。
しかし牛魔王の城は炎の壁に覆われ、立ち入ることができそうにない。
一行は城の中にいた羅刹女をおびき寄せ、奪った芭蕉扇で雨を降らせて炎を消す。
羅刹女の正体は、魔力で醜い姿に変えられていた雲じじいの元恋人カチューシャだった。
光の小槌によって元の美しい姿を取り戻した彼女は一行に礼を述べて去って行く。
【十章】
城への潜入を果たした一行は、三手に別れて城内を探索するが
敵の罠にかかって三蔵と悟浄は捕らえられてしまった。
現れた牛魔王に光の小槌を振りかざしてダメージを与える悟空だが、
牛魔王の唱えた呪文によって頭の禁固呪をしめつけられ、一方的にいたぶられてしまう。
その様子を見ていた八戒は、囚われていたチャオの懇願に心を打たれて改心し
彼女を解放して牛魔王に戦いを挑んだ。
牛魔王の注意が逸れた隙を見て悟空に駆け寄り、怪我をした彼を介抱するチャオ。
悟空は彼女に、三蔵の時と同じように心からの素直な気持ちを告げる。
すると、悟空の頭を締め付けていた金の輪がついに外れた。
力を取り戻した悟空は光の小槌によって牛魔王を倒す。
天竺で奪った「一生楽して暮らす法」を読んで強大な力を得ていた牛魔王は、
ただの牛の姿に戻り、どこかへ逃げ出して行った。
三蔵と悟浄も無事竜吉によって救い出され、真の力を発揮した光の小槌によって
牛魔王やその手下によって荒らされた世界は元の美しい姿を取り戻した。
【十一章】
脱出に乗じて、牛魔王の城からお経を持ち出して来たという八戒。
しかしお経はお釈迦様によって取り上げられてしまった。
「一生楽して暮らそうなどと考えてはいけない、地道に生きるのが人の道である」と
書いた自分を棚に上げてお釈迦様は語る。
世界を救った活躍を認め、悟空を天界の役人に任ずると告げると
お釈迦様は悟空を連れて一行の前から消え去ってしまった。
一年後、下っ端の役人として天界でお釈迦様の顔掃除に励む悟空に
お釈迦様は悟空と共に旅をして来た仲間たちの現在の姿を見せる。
元の家でひとり暮らすチャオの姿に見入る悟空の心中を案じたお釈迦様は、
わざと悟空に粗相をさせ、彼を地上へと追放した。
悟空はお釈迦様に感謝し、一心に走った。その行き先は言うまでもない。
【超あらすじ】
DQNが女の子の愛情と苦難の旅によって更生し、かつてのDQN仲間をこらしめる話。
第5章:「Lethal Devotion(死を招く信仰心)」
船内電車で目的の場所に着くとケンドラからの通信が入る。
彼女の予想以上に空気の汚染の進みが早く、急いで対処しなくてはまずいとの事だ。
化学室に毒を調合するための化学物質があるのでそこへ向かうよう指示してくれる。
指示に従い移動し、ある扉へと差し掛かったとき、姿は見えないが
どこからともなく狂熱にうかされたような男の声が聞こえてくる。
「君は神の計画を阻む事などできない……! それが自然の摂理だ……。
君も真理に対して盲目なのかね?他の者たちのように……!?」
その声を不気味に感じながらも、通ろうとしたその扉はロックされていた。
ケンドラがオンラインでチェックしたところ、何者かが最近ロックを再プログラムしたようだ。
先ほどの声といい、やはりこの船内には自分たち以外の何者かが居るようだ。
ケンドラにロックを外してもらい、進む。
化学研究室の近くで、マーサー博士による音声記録が入手できたが……
その内容は異常なものだった。
「彼は私の組織再生の研究を実証してくれるための実験体だ……。
最初の拘束には手間取ったが、今は私を信じ、理解してくれている。
私に命を委ね、快適に休んでくれているのだ。」
などとマーサー博士は語っているが、その言葉とは裏腹に、
拘束された男性が怯えて
「やめてくれ!頼む!お願いだ!」
などとわめいている声が聞こえてきている。
「前額部を清拭消毒した上で、目的部位にマーキングした……。」
「そ、そんなもので何をするつもりだ!」
「ではここに、サンプル組織片を挿入するための孔を作成しよう……。」
「やめろ!やめろぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁあああああっ!!」
男性の悲鳴と、チュイン、チュイイイイイン!!という歯医者で聞くような音で
記録は途切れていた。
マーサー博士は完全に狂気に飲まれてしまっているようだ。
そして、マーサー博士の声はつい先ほど聴こえた謎の男の声と同じだった。
マーサー博士が生き延びていて、こちらを監視しているということだろうか。
化学研究室にたどりつく。壁には液体に満たされた謎の培養槽が並び、
怪物のようなものが入っている。マーサー博士の謎の研究の産物なのだろうか?
アイザックはそこにあった機械を操作し、目的の化学物質を合成した。
ちょうどそのとき、閉ざされていた窓のシャッターが突然開き、
その向こう側の部屋から男が語りかけてきた。
先ほどから何度か聞いたものと同じ声……マーサー博士だ。
「君の、生き延びようと懸命に抗うその姿勢は、賞賛に値するよ。
君を見ているとまだ我々人類に希望があると思ってしまいそうなほどだ。
……しかし、人類という種はすでにずっと前から衰亡してしまっていると思わないかね?
我々はただ、その事実を受け入れていないだけさ。
足掻きは無意味だよ。やめたまえ。我々の種の未来はここで終わるのだ。
さあ、我々人類の子を紹介させてくれたまえ!
彼らこそ我々にとって換わり、繁栄する子供たちだ!我々の最も偉大な創造だよ!」
そう演説をぶってから、立ち去っていくマーサー博士。
その時突然、壁の培養槽の中から怪物が一体飛び出してきた!
こんなものがマーサーの言う、次代を担う人類の子だというのか?
今まで何体ものネクロモーフと戦ってきたアイザックはその怪物に的確に攻撃していく。
体のあちこちを吹き飛ばされた怪物が床に転がり、倒せたかと一息ついた瞬間、
見る見るうちに怪物の傷が再生していく。どんなに攻撃しても再生を続ける!
その時ケンドラから緊急通信が入る。
この怪物は再生し続けるので殺す事ができないのだという。
そもそも目的の化学物質は手に入れたのでこの部屋にはもう用がないことだし、
アイザックは再生中の怪物を尻目に、とっとと逃げ出した。
怪物を振り切った頃、ハモンドからの通信が入った。水耕場に向かった彼は
そこに着いたはいいが、現場はかなり有機増殖体による汚染が進んでいたらしい。
ほとんど息ができないほどだと、とても苦しそうに咳き込みながら報告してきた。
一刻も早く浄化する必要があるようだ。
そのための毒を作る材料として、ついさっき入手した化学物質だけではなく
有機増殖体のDNAサンプルが必要だとケンドラが語る。
彼女が探った記録によると、集中治療室に不活化されたサンプルが保管されているようだ。
マーサー博士が研究に使っていたところらしい。
……ケンドラがハモンドに通信を試みるが、つながらなくなった。急がなくてはならない!
集中治療室に着くと、またマーサー博士が現れた。
「君のそのしぶとさには、全く驚嘆させられるよ。
だが、もうこの世界にしがみつくのはやめるんだ。
この世界はもう、『子供たち』のものなのだよ。
君の死は、彼らの誕生をもたらすものだよ……喜びたまえ!
さあ、耳をすませ!聴こえるかね?来たぞ……。死に備えて、祈れ……。」
そしてまた現れるあの再生怪物。どうしようもないので逃げるしかないが、
マーサーがドアをロックししかも回線をシャットダウンしたらしく逃げ道が開かない。
しばらくしてケンドラがロック回線をバイパスしてなんとか扉を開け、逃げる事ができた。
逃げた先で、目的のDNAサンプルが保存してあるマーサー博士の部屋に到着した。
部屋には彼の実験中の音声記録が落ちていた。
実験体が順調に成長していること、その細胞の驚異的な再生能力を喜んでいる様子だ。
『マーカー』の研究に忙殺されているカイン博士について皮肉るような内容もあった。
船内の人々の中では精神症状や幻覚を訴える人が多くなっているが、
カイン博士もまた「妻を見た」と言っていたそうだ。
自分の狂気を棚に上げて、マーサー博士はカイン博士を嘲笑する。
「彼の妻、アメリア・カインはもう何年も前に死んでいるというのにな!」
そして、実験体の唸り声に対して満足げに話しかける。
「君の出番はもうすぐだよ……。」
この実験体があの再生怪物なのだろうか。
音声記録を聞いた後、研究用の機械から目的のDNAサンプルを入手して部屋を出る。
その矢先、マーサー博士がこちらに強引に通信してきた。
「さあ、もう十分だ!神の計画の中での分を果たすのだ!自らの消滅を受けいれよ!」
その言葉と同時に、マーサーが医療デッキの生命維持システムを操作したらしく、
デッキ全体の空気が抜かれ真空状態になってしまった。
アイザックはスーツを着ているのですぐに窒息する事は無いがスーツの酸素にも限りがある。
慌てて医療デッキを駆け抜け、生命維持装置を再起動した。
しかしほっと一息つく暇はない。
ハモンドからまた一瞬通信がつながったのだが、ほとんど息ができずに苦しんでいるようだ。
一刻も早く、集めた化学物質とDNAサンプルを合成し、
水耕場を汚染している有機増殖体を殺すための毒を作らなくては。
合成できる機材のある化学実験室へと急ぐ。
その道中、ケンドラが人々が残した記録から見つけたという気になる記述を教えてくれる。
水耕場の汚染は、船外から何か巨大な怪物が水耕場に侵入したときから始まったのだという。
記録者は汚染の原因かもしれないその怪物を、「リヴァイアサン」と呼んでいた。
化学実験室に到着し、毒物を合成する。
毒を入手したその時、またマーサー博士からの通信が入った。
彼はアイザックの不屈の魂にほとほと感心した様子で、
アイザックに全計画について知らせようかと考え始めているという。
「君は『ハイブマインド』の申し出を撥ねつけはしないだろう……。
少なくとも、君はそれを目撃するに値するよ!」
『ハイブマインド(Hive Mind。仮に和訳すると「群れの精神」といった感じ)』とは何の事だ?
ともかく水耕場に向かうことにする。
極低温保存処理研究室にさしかかったとき、マーサー博士が姿を現し、彼の目的を説明した。
彼は怪物たちを地球へと連れ帰るつもりらしい。
それが人類に救済をもたらす、自分の聖なる役目だと信じているのだ。
「私は彼らの神聖なる栄光を地球全土に広めるだろう!
……さあ、君に私の創造物を託そう。不可避の運命を抱擁したまえ!」
そう語り、あの再生怪物をけしかけて去って行った。
この怪物は相変わらず無限に再生し、倒す方法が無い。
しかも今回は出るドアを完全にロックされてしまった。
だが、幸運な事にこの部屋は極低温保存のための部屋であり、これを利用できる。
怪物を部屋に設置してある装置の中へとうまく誘導し冷凍保存することで、
なんとか活動を停止させることができた。
しばらくするとケンドラがドアのロックを解除してくれた。
毒を使用するため、船内電車に乗って水耕場へと向かう。
第5章:終了
>>418 遊遊記とDead Space乙
ゼルダの伝説夢幻の砂時計投下します
7レスほどお借りします
1/7
登場人物紹介
■リンク
主人公。前作にあたる風のタクトで活躍した主人公と同一人物。
■テトラ
ヒロインの女の子で海賊。
正体は…なのだが、それは風のタクトのストーリーを参照のこと。
■シエラ
記憶を失った精霊。リンクと共に冒険するナビゲーター役
■シーワン
物知りじいさん。様々な場面で情報をくれて手助けしてくれる。
何故そんなに事情通なのかというと…。
■ラインバック
リンクの足代わりに船を操縦してくれる。
お宝目当てにリンクと共に行動するが、本当は良い人。
2/7
この話は前作の『風のタクト』の続きです。
エンディング後からストーリーが始まります。
なお、このゲームのオープニングで前作のあらすじをネタバレまで3分程で語られています。
船で旅をしていると、幽霊船に出会い、テトラがさらわれてしまう。
リンクが助けようとするが海に落ち、気がつけば知らない島にたどり着いていた。
精霊のシエラに起こされ、この島の物知り爺さんのシーワンを紹介してもらう。
(シエラはナビゲーター兼解説者として同行)
シーワンに話を聞くと、村に来てる船乗りのラインバックなら幽霊船の手がかりを知っているかもと言われ、
村で話を聞くと、大精霊である海王を祀った海王神殿にラインバックが行ったというので向かう。
ラインバックは身動きが取れなくなっていたので助け、同時に海図も手に入れる。
村の船着場で、一見何の謎も無い海図をシーワンの助言どおりこすってみると火の島の上に炎の紋章が浮き出した。
火の島の占い師なら幽霊船の手がかりがわかるかもしれないということで、火の島へ向かう。
3/7
ラインバックと船で火の島へたどり着きフォーチュンに占ってもらうと、
炎の神殿に巣食う闇の力を打ち倒せといわれる。
最深部でボスを倒すと、海王に仕える力の精霊リーフを解放。仲間になった。
フォーチュンの家に戻ると、「力・知恵・勇気」の3精霊がそろえば幽霊船の居場所を知る力を手に入れられるという。
海王の神殿に精霊の手がかりを感じるというので、最初の島へと帰る。
海王の神殿は、そのまま入れば神殿に命が吸われる。
そこで、シーワンの助言で祭壇に置かれた夢幻の砂時計を入手。
聖なる力である『フォース』が結晶となった『時の砂』が落ちきるまで
命は吸われないので、その間探索できるようになった。
海王の神殿の奥へ進むと、新しい海図を手に入れ、地図に風の紋章も現れた。
新しい場所は海にも魔物が出るので、船に大砲をつけて出航する。
苦労しながらも風の印の浮き出た場所である風の島にたどり着く。
島の奥にあった風の神殿でボスを倒すと、知恵の精霊ネーリが解放、仲間になる。
次に行くべき勇気の紋章は海上を指す。
海底をサルベージすると太陽の鍵を入手した。
太陽の模様が描かれた扉を開くと勇気の神殿へ行けるようになった。
4/7
勇気の神殿最深部でボスを倒すと、勇気の精霊が解放されるが、様子がおかしい。
船着場にシーワンが来ていて、精霊のシエラは勇気の精霊で、神殿で解放した勇気の精霊は、シエラが失った力だという。
シーワンの不思議な力でシエラは力を取り戻し、他の精霊と共に幽霊船へ案内してくれることになった。
幽霊船へと乗り込みボスを倒し、最深部へ行くとテトラが石にされていた。
なぜかシーワンが来て、テトラは聖なる力であるフォースを抜かれていると教えてくれる。
リンクの勇気を認めて、シーワンは自分が大精霊の海王であることなどを明かし始める。
数年前、ベラムーというフォースを喰う魔物が襲って来た。
海王はベラムーと戦ったが力およばず、神殿の奥底に封じられてフォースを吸収されているらしい。
吸収したフォースでモンスターを生み出し、力・知恵の精霊を封じたが、シエラは分身して上手に逃げたようだ。
シーワンも残りわずかな力を使って分身し、島に住み、神殿に入るための「夢幻の砂時計」を作ってベラムーを倒すチャンスをうかがっていたのだという。
テトラが狙われたのは、彼女が強いフォースを持っていたから。
テトラのフォースが完全に吸われる前にベラムーを倒すと決める。
5/7
鍛冶屋のサウズにベラムーを倒す方法を聞けと言われるので行くことに。
(これまでずっとラインバックの船で旅をしているのだが、ラインバックの本来の目的は、
幽霊船の財宝だったが、実際には財宝なんてなかった。
「リンクの足になってもらう」というシーワンの思惑での嘘に動かされていたとわかったラインバックは、やる気がなくなるが、
シーワンに「ベラムーを倒すのに力を貸してくれたらなんでも1つだけ願いを叶える」と言われるので、再びやる気が出て、リンクの足を買ってでる)
サウズの一族は海王の従者で、魔物を倒す武器も作り出していたという。
ベラムーを倒す方法である武器、「夢幻のつるぎ」もその一つなのだが、今は既に剣が失われている。
3つの部族が持つ特殊な鋼を3種類持ってくれば作り直せるというので、早速採りに行くことにする。
ゴロン島では、ゴロンの神殿最深部で緋色の鋼を。
氷の島では、氷の神殿最深部で紺碧の鋼を。
遺跡島では、ムトーの神殿最深部で深緑の鋼を入手。
鍛冶屋のサウズに全てを渡すと剣の刃のみを作ってもらい、
柄と時の砂の力を加えてもらうべくシーワンに会いに行く。
シーワンの力で、剣の刃はベラムーを唯一倒せる武器、夢幻の剣へと変化した。
ベラムーを倒すべく、海王の神殿最深部へと乗り込む。
6/7
神殿最深部でベラムーと戦っていると、ベラムーがシエラの失っていた力と記憶を吐き出す。
それを得て、シエラは『時と勇気の精霊』として完全に力を取り戻す。
シエラの時を止める力を借り、滅多打ちでベラムーを倒す。
それと同時に部屋が崩壊し始める。だがシーワンの力で、シーワンとラインバックの待つ船へとテレポートする。
船に乗せていた石化したテトラにもフォースが戻り、石化が解けた。
めでたし…と思っていると、ベラムーの触手にテトラがさらわれる。
ベラムーにとどめをさせていなかった。
幽霊船にとりついたベラムーを、船でラインバックと共に引き剥がす。
船に乗り込むがリンクはベラムーに囚われてしまう。
まだシーワンが乗っているラインバックの船も破壊されてしまう。
なんとかしようとラインバックがリンクの剣を取ると、偶然ベラムーの急所の一部に当たる。
リンクとテトラは解放されたが、ラインバックがベラムーに取り込まれてしまう。
7/7
リンクはシエラの力を借りベラムーに止めを刺すとラインバックは元に戻り、フォースは海に還った。
すると、海からくじらが跳ねる。元の姿に戻ったシーワンこと海王だった。
礼を言い、ラインバックに叶える願いをたずねるが、ラインバックは財宝ではなく沈んだ自分の船を望んだ。
空間が霧に覆われ、リンクは元の世界へと還っていった。ここはリンクたちが住む世界とは異なる世界だった。
気がつくと古い船の上だった。
仲間の船員たちに話を聞くと、10分くらいしか経っていないという。
夢だったのかと思っていると、古い船は忽然と消えてしまう。
リンクがポケットをさぐってみると、夢幻の砂時計の器が出てきた。
そして、海の上にはラインバックの船が走っていった。
おしまい。
【登場人物】
■来須蒼真
主人公。魔物の魂を支配して自分の力にする能力を持つ。19歳。
■白馬弥那
蒼真の幼馴染。白馬神社のひとり娘。19歳。
■ユリウス・ベルモンド
1999年にドラキュラを完全に滅ぼした。現在は教会とヨーコの手助けをしている。56歳。
■有角幻也
ドラキュラ伯爵の息子アルカード。現在は日本政府の機密機関に所属し、蒼真を監視している。年齢不詳。
■ヨーコ・ヴェルナンデス
教会に所属する魔法使い。魔王復活を求めるカルト教団の動きを探っている。25歳。
■ハマー
元軍人。現在は雑貨屋兼裏の世界の情報屋。35歳。
■セリア・フォルトゥナ
魔王復活を企む暗黒神官。カルト教団「ウィズ ライト」の教祖。26歳。
■ダリオ・ボッシ
魔王候補者。炎を操る能力を持つ。37歳。
■ドミトリー・ブリノフ
魔王候補者。相手の能力をコピーする能力を持つ。37歳。
2035年、日本で皆既日食が起こった年。悪魔城はその日食の中に出現した。
当時高校生だった来須蒼真は幼なじみの白馬弥那とともに悪魔城に取り込まれてしまう。
そして、蒼真は自身が魔王ドラキュラの生まれ変わりであることを知った。
1年後、蒼真たちは平穏な生活を送っていた。
だが、そんなある日、街中で新興宗教「ウィズライト」の教祖セリア・フォルトゥナからの襲撃を受けてしまう。
丸腰の蒼真は、セリアが召喚した魔物たちに襲われるが、突如として現れた有角幻也の助けにより、なんとか敵を退ける。
弥那にまで危険が及ぶことに危機を感じた蒼真は、単身ドラキュラ城を真似た教団本拠地へと乗り込むのだった。
教団内部を少し進むと、懐かしい顔ぶれと出会った。
ハマー、ヨーコ、そしてユリウスたちである。
ハマーは軍隊を辞め、現在は雑貨屋兼情報屋として活動しているそうだ。
ヨーコによれば、ここの教祖は、魔界の力を呼び込むゲートを作る事ができるというのだ。
その力の影響を受けている魔物は、決して滅びる事が無いという。
その魔物を封じるためには魔方陣を描く必要があるのだ言い、魔方陣を蒼真に手渡した。
先を進むと、セリア、ダリオ、ドミトリーがいた。
セリアは、魔王を望むのではなく、神が完全なる善であるために、完全なる悪の存在が不可欠。
現に、魔界の力は弱くなってきており、確実に魔王を作り出さなくてはならないという。
そういうと3人は姿を消した。
ある部屋に入ると、ドミトリーが魔物を倒していた。
これは力を得るための儀式だという。
彼には他人の能力をコピーする能力を持っているのだ。
「さあ・・邪魔が入らないうちにそろそろ」
そういうと、彼は蒼真に襲い掛かってきた。
彼を打ち倒すと、彼の身体は消えてしまった。
「死んだのか・・?」
そのとき、彼の身体から出た何かが蒼真の身体に入っていった
「魂を支配したのか?いや、力は感じられない・・。なんだったんだ、今のは・・・」
教団を探索中、有角と出くわす。
彼は弥那から託された「手紙とお守り」を蒼真に手渡し、ダリオの行方を追い始めた。
更に先に進むと、樹木生い茂る小部屋へとたどり着いた。
そこにはもう1人の魔王候補者ダリオがいた。
彼は魔王になり、炎の力を使い破壊の頂点を極めることが目的だった。
「それだけの理由で・・・」
「ごちゃごちゃうるせぇ。燃やし尽くしてやる!」
彼との戦闘中、セリアが間に入ってきた。
「最後の魔王候補が相打ち覚悟じゃ困るの。ここは、引きましょう。まだ、私に策があるわ。
思ったよりやるわね。でも、最上階にたどりつくまで、まだゲームは続いている。安心しない事ね。」
そういうと、セリアはダリオを連れ、姿を消した。
更に奥へと進むと、ユリウスとダリオが戦っていた。
ダリオは、セリアにより炎の悪魔と融合され、強力な力を得ていた。
ユリウスの力も、パワーアップしたダリオには適わなかった。
ダリオは蒼真に最上階で決着をつけようといい、去っていった。
「気をつけろ・・・奴の炎の力は絶大だ」
⇒バッドエンド1(ダリオを倒す)
ダリオを倒すと、彼は自爆した。
そこに有角が姿を現す。
彼にセリア捜索を任せていたが、どうやら見失ってしまったようだ・・
もうここにいても意味は無い。
「そういえば、ドミトリーを倒したとき、俺の中に何かが入ったんだ」
「・・。調べる必要があるな。」
「俺に何か起きてるのか?」
「それはわからん。調べてみれば分かる。さあ、いくぞ」
⇒つづき(鏡の中で、ダリオを操る悪魔を倒す)
鏡の中でアグニを倒した蒼真。
ダリオからはもう炎の力は微塵も感じられなかった。
そのとき、セリアがまたしても間に現れた。
「魔王を得る方法はひとつではない。」
「諦めが悪いぞ。もう、魔王候補はいないはずだ」
「そうね。でもまだゲームは終わってない。この城の中央に来なさい」
蒼真に見せたいものがあるという・・
⇒バッドエンド2(弥那のお守りを装備せずに狂乱の花園の中心へ行った場合)
セリアが指定した場所へ行くと、捕らわれの弥那がいた。
「弥那!」
次の瞬間、セリアは弥那の命を奪った!
「弥那ーーーーーっ!!貴様…。貴様、許さん…。」
「さあ、もっと憎みなさい。憎しみが頂点に達するとき、魔王は降臨する」
「いいだろう。弥那の復讐ができるなら、魔王にでも何でもなってやる。
弥那、許してくれ…。お前の願いは、かなえられない…。」
ユリウス「蒼真が、魔王と化したか…。やはり俺が行かねばなるまい。
また、過去の戦いが繰り返されるのか…」
有角「弥那からのお守りなら身につけてくれると思ったが甘かった…。
あれなら蒼真を守れた…。俺も、力を解放せねばなるまいな…。」
⇒つづき(弥那のお守りを装備して狂乱の花園の中心へ行った場合)
蒼真の怒りが爆発しようとするその瞬間、有角が現れる。
「そいつは偽者だ!」
セリアが殺した弥那はドッペルゲンガーだった。
そのとき、蒼真の体から流れ出たものがドッペルゲンガーの中へ入り、人を形作る。
それは倒したはずのドミトリーだった。
「坊やの魂に触れる事で、その能力を直接コピーした。
捨てた体の替わりも手に入ったのはラッキーでした。
坊やと戦ったとき、ドラキュラを受け継ぐものは、魔力を継ぐ者ではないと確信した。
ならば、同じ能力を手に入れる事で、真なる魔王候補者になる事ができる。
そして、それができるのは私だけだ。」
そう言うと、セリアとドミトリーは姿を消した。
有角によると、奴らが向かった場所は、この城に隣接する塔の地下。
そこからこの世にあらざる力があふれている。この城を悪魔城とするための
魔界が召還されているという。
蒼真はその地下へと目指す。
地下の最深部に着くと、すでに有角がいた。
だが既に遅かったようだ。
「奴は、恐るべき悪魔を支配下においた。その前に召喚自体を止めるはずだった。」
「いけにえの前には貴方の魔力だけではダメだったようですね。」
いけにえとは、セリアのことだった。
「もう用済みだ。消えろ」
そういうと、彼はセリアを殺した。
「彼女は魔王を望んでいた。魔王になる私のために
最後まで役に立てたのだ。本望だろう。さらに、有角君を戦えない状態にしてくれた。」
いけにえを使われた事で、有角の魔力が逆流したというのだ。
「さぁ、舞台はととのった。支配の力対、支配の力。決着をつける…。」
しかし、ドミトリーの様子がおかしい・・・
「そうか。そういうことだったのか」と有角。
「支配の力は、簡単に扱える代物ではないという事だ。
奴はお前とは違う。奴の魂では、力に耐えられない。」
「私が、私が魔王を受けつぐものなのだー!こんな力ごときにぃぃ!
ぬおおおおおおーっ!」
見る見るうちに、ドミトリーの姿は異形の化け物へと変化していった。
「これは、奴に支配されていた悪魔の集合体か?
このままにするには危険すぎる…。やってやる!」
メナスを倒すと同時に、解き放たれた無数の魂が蒼真の中に流れ込んでくる。
「やめろー!!」
蒼真の中に入った魂が四散する。
「ここはもうもたない!逃げるぞ」
「終わったな。もうここには用はない。行くぞ。」
「…。」
「どうした蒼真。」
「教えてくれ。魔王って何なんだ。」
「セリアが言っていた事はあながち嘘ではない。
神と両極に存在するものだ。」
「それなら、必ず魔王は必要って事になる。俺が魔王になる事をこばんだばっかりに!」
「意味を履き違えるな!確かに魔王は必要かもしれん。だが、お前が魔王になる理由はどこにもない。」
「だけど、俺がいなければこんな事には!」
「お前は、神でも悪魔でもない。人間だ。何でも完璧にこなせると思うな。それとも、お前は魔王に
なりたいのか?」
「…。なりたくない。」
「それなら、その意志をつらぬけ。見ろ。お前を待っている人たちがいる。みんなを悲しませるな。」
「みんな…。」
ユリウス「約束は果たしたようだな。」
ヨーコ「お帰り、蒼真君。」
ハマー「終わったみてぇだな。いい顔してるぜ。」
「弥那!何でここに。」
「何で?じゃないわよ。ほんとに心配ばかりかけるんだから…。」
「あっ、弥那、悪かった。泣かないでくれ。」
「なんてね。おかえりなさい蒼真君。」
ユリウス「蒼真。お前、尻にしかれるな。」
ヨーコ「そうね。間違いないわ。」
ハマー「俺は、ヨーコさんの尻に…。」
「な、何言ってんだよ。俺たちはそんな!」
「そ、そうよ!」
ユリウス「照れるな。2人とも。」
有角「世界が魔王を欲しているなら、それはいずれ現れる。
蒼真、お前がならずともな…。」
〜The End〜
wikiの編集してたんだけど、中途半端な状態になってしまった
今日の夜中には直すけど、誰か時間があったら続きお願いします。
目次に新規収録の作品が入ってないです。
443 :
442:2009/01/25(日) 20:09:52 ID:0mUQv80q0
ここまでの内容をwikiにまとめました。
未解決リストは手をつけてません。
スパロボZ詳しく書く人は面倒そうだな。
話長いしややこしい。
PSの「イバラード〜ラピュタの孵る街〜」をお願いします。
夢幻の砂時計リクした者です。ありがとうございました。
ラインバックカコイイ!
俺は私立きらめき高校に通う高校生である。決まった名前は無い。
きらめき高校には伝説がある。教室の窓からみえる、あの大きな木。
卒業式の日、あの木の下で、女の子から告白されると、二人は永遠に幸せになれるのだそうだ。
そうだな、出来れば、詩織と・・・。
詩織ってのは、俺の家の隣に住む幼馴染だ。成績優秀、運動も万能。
それゆえ、理想が高いんだな、これが。そんな詩織が振り向いてくれるような男になるのが、
俺の究極の目標とも言える。
このゲームはシミュレーションゲームだから、決まったストーリーがない。
2や3はともかく、ストーリーが無いので書きようがないんだ。
俺がどのコマンドを実行して、どのパラメータを上げるか。
どの部活に入るのか、はたまた帰宅部なのか。
どんな高校生活を送り、どんな卒業式を迎えるかは、プレイヤーであるキミ次第だ。
別に詩織と結ばれなくてもいい。詩織以外にも魅力的な女の子がわんさと出てくるからな。
途中でどんなイベントがあるか気になる人は攻略本を買うか、
「ときメモ似非攻略」でググってくれ。
エンディングが気になる人は「エンディング」でググって一番目にヒットしたサイトに載ってるから見てくれよな。
何度も言うけど反応がないのでもう一度言う
勇者のくせになまいきだ。をリクした人、
及び
ときめきメモリアル(無印)をリクした人
ストーリーがないのにどうやって書けるんですか
いつまでも未解決リストに残りつづけるのもアレなのでこのような形式にさせていただきました。
リクした人じゃないけど、
ストーリーあるか無いかも知らないからリクしたんじゃないでしょうか
リクした人じゃないけど、その途中のイベントとかエンディングが知りたかったんじゃなかろうか。
イベントやエンディングはストーリーに含まれないの?含まれるんじゃね?
>>448 勇者〜は一応、ストーリーないからってことわりが入ってるけど
昨年末にこのスレ内に上がってますよ。
>>450 ときメモのイベントは共通イベだけでも女の子の数×選択肢などで
膨大な数になるし、無印の場合、ストーリーらしいストーリーが
ほんっとになくて、EDまではそれらの選択肢で楽しむ部分が主なので
ここに上げるよりはそういったサイト見てもらう方がいいと思います。
各キャラEDにしても、無印は告白の場面で終わりだったはずだから
告白のセリフをつらつら書くしかなさそうだし…。
数年ぶりに来たらまた未決がえらく伸びてるなぁw
戦場のヴァルキュリア立候補してみる
あとMGS2のスネークテイルズ、前の人と全然違う
要約した書き方でいいなら書けるけどそれでもおkかな
べつに未解決がどれだけ増えてもいいと思う。
書き方にもレポ形式や小説形式、ゲームブック形式など様々だし、
一見無理そうな難題を上手く料理する鬼才が現れるかもしれない。
>>454までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
ハービー(叫):
ハービーだ! 二度と間違えるな!
わたしの名はハービーというんだ!
オービーでもダービーでもない!
なんという誤爆…orz
気にすることは無いよドゥービーくん
オマエフザケンナヨ!
すっごい!アルカナハート2
ストーリーモードの神衣の会話を教えてほしいです。
どうしても3戦辺りから進めないんです。
もしくはどこかに会話シーンをまとめてくれてるところがあったら
教えて欲しいです。お願いします。
>>またリクの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
>>正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
>>461 すみません、読んでいませんでした。
タイトルはすっごい!アルカナハート2 転校生 あかねとなずな
ハードはアーケードでいいでしょうか?
基板は何だ!(ネタ)
怒首領蜂大復活、まだ誰も書いてないかな?
立候補なければ簡単だけど書けますぜ
割と有名だと思ってたけど、やっぱアケシューはニッチなのね…
アケシューはそれ自体に興味を持つ母数が少ない上に
やっててもストーリーに興味ない層多いからな
”大往生”したなどと誰が決めたのか。
ルナポリスでの大規模な戦闘行為が終結して、6年後のある日、月の首領蜂隊本部は時空の微細な乱れを感知する。
時空間を移動するジャンプゲートが作動する際に発生する、些細な時空間の乱れ。
だがその、ほんの微細な時空の乱れに隠れる違和感に気付かない大佐ではなかった。
その違和感を辿る事は困難を極めたが、何者かが過去に大量に沢山の物資を送っていた事を突き止める。
…そのものは膨大なデータの海の中に残っていた、始めはウィルスのようなわずかなプログラムだったモノ。
時間をかけて自己増殖し、進化した者。
さらにそのプログラムを解析する首領蜂隊。
出自を特定するパーソナルコードはあろうことかエレメントドール・エクスイのそれであった…。
大佐は不快感を隠せなかった。
歴史を書き換えるなどありえない。
人類を護るために、いや、我が無敵の軍隊を護るために、完璧を目指す過程で生まれた排泄物によって作られたヒトガタにそんな小癪なことはさせはしない。
また、密かにこうも思った。
「過去からやりなおす…。その手があったか。」
緊急出動する首領蜂隊。
次々とジャンプゲートよりエクスイを追って過去に飛ぶ。
だが敵も追撃は想定していた。
ジャンプゲート内より始まる戦闘。
予想以上に激しい戦闘になり、過去に辿り着けたのは母艦1艦と艦載機が数機。
越えた先の時間は、2008年 5月 日本。
戦火を無くす為に、再び戦火が起きる。
蜂の羽音はいまだ止まりはしない。
(公式サイト STORYより)
クリア条件により1週で終了、表2週目、裏2週目が存在し、それぞれ台詞が異なる。
なお、1週ED前、2週最終戦前は全て大佐の台詞であり、EDはナレーション+将軍。
・1週目エンディング前会話
ご苦労だった。
見事な働きである。
諸君らのお陰で過去が書き換えられる事態には至らなかった。
未来に帰って十分休んでくれ。
何も知らぬまま・・・な。
・表2週目突入前会話
ご苦労だった。
見事な働きである。
邪魔者がいなくなったところでココから私が新たに秩序を築くことにした。
諸君らの仕事はここまで。
未来へ帰ってもらって結構だ。
…まさか私の兵器群の相手をする気か?
[はい、全力でお相手します。]
[いいえ、とんでもない。お疲れ様でした。]
・裏2週目突入前会話
ご苦労だった。
誠に見事な働きである。
反乱分子は鎮圧された。
未来に帰って十分休んでくれ・・・。
と、言いたいところだが、我々の未来をより輝けるものに、するために、
私はこの時代から新たな秩序を築くことにした。
さしあたり貴公らには私の獄滅極戮兵器群と戦ってもらう。
涙と鼻水の覚悟はよろしいか?
[正に恐悦至極]
[それなくね?]
・各2週目最終戦前会話
果たしてここまで来たか。
腹立たしいまでに優秀である。
だがもっとも望ましい形に進んできているのはとても愉快だ。
我が未来改窮素敵計画は君らの強い命を以ってついに完遂されることとなる。
いよいよもって死ぬがよい。
そしてさようなら。
・エンディング(各ルート共通)
月で起きた先の大戦で、勝利するため、敵のシステムに飛び込んだエクスィ。
戦いには勝利したが、己がパイロットを殺し、自身も破棄された。
・・・彼女がそのデータの海の中で何を見たのかは分からない。
ただ、「やり直さなければ」と思ったのだ。
ネクスィの目的は、未来がこうなってしまった切欠の、ある施設を破壊すること。
だがしかし、過去に戻りこの戦いを引き起こした事が、結果的にこの未来への道を繋げてしまった。
この、果てしない戦いの連続はいつまで続くのだろう…。
…。
やはり時空の改竄は無理か…。
「将軍、次のご指示を。」
うむ・・・。
すみません、名前欄が空白でしたが
>>467,468は怒首領蜂大復活の続きです。
ほぼ文字起こしになっちゃいました…何か申し訳ない。
各台詞に間違い等ありましたら指摘をよろしくお願いします。
一応補足しておくと、エクスィが前作で出てきたプレイヤーのパートナーであるエレメントドール、ネクスィ(ネクストエクスィ)が今作で出てくるボスのエレメントドーター。
知らなきゃ最後だけエクスィからネクスィになってて誤字みたいに見えるけど、
別に誤字じゃない事だけ先に言っとこうw
大復活乙
もしかして表裏2周も変わりなし?
結局あのボスどもは何だったんだ
乙 ED共通とかつまんね…
>>470 補足サンクス 完全にぬかっていたw
>>471 記憶が確かなら、そうだったはず…
実際の映像を見たわけじゃないけど、大復活スレで裏2週でもED変わらないウワァァンってレスを確認
>>472 公式では、ネクスィに作られたものらしい(全部がそうかは不明)
エレメントドールの面影を持つ、とあるからアイやぱふぇ☆なんかも大往生の時代にはモデルが存在していたくさい
蛇足だけど、エレメントドールは戦闘機の支援ロボットで、種類によって色々武装や能力を強化できる存在
さらに余計な補足
・1面ボス アイ セーラー服少女ロボ 全翼戦闘機に変形
・2面ボス ネクスィ ボディコンロボ 水上戦闘艇に変形
・3面ボス ぱふぇ☆ 眼鏡メイドロボ 攻撃メカと合体したりお立ち台に乗ったり
・4面ボス レイン チャイナ服ロボ ロケットにドッキングして発進
・5面ボス シューティ ゴシックドレスロボ 攻撃機のようなものと合体
・エンディングで表示されるビル(「ある施設」)は開発元のCAVEかもね、というネタもあり
>>474 足りないので追加させてください
・最終ボス 大佐蜂(仮称)
・真最終ボス ]-[|/34<#! (ヒバチ) (Leet表記)
箱○やPS3やPCで出てるFallOut3のストーリーお願いします。
>>477 wikiっていうのはこのスレの纏め?それともゲームの攻略wikiですか?
スレの纏めwikiはフの欄を調べたら無かったのでとりあえずゲーム攻略の方に行ってみます
>>478 ゴメソFALLOUT3の日本語WIKIがあるから
そっちに行ってください
時間かかりましたがデビルサバイバー投下します。ちょっと分岐ミスったのでその手前までで残りは次回に
説明
COMP:コミュニケーションプレイヤーを略したゲーム機で見た目はDS。今回はこれが改造され召喚機になる。
ラプラスメール:主人公たち3人のCOMPにだけ送られる1日の出来事が書かれたメール、高確率で起こる未来について書かれているが行動次第で変える事も可能。
基本はこれを指針にして行動する事になる。
余命日数:COMPを持ったグループ内のリーダーのみが見える数字でこれが0になった時、その日の内に死ぬ確率が高い。
主人公:いわゆるプレイヤーキャラ、会話の選択肢次第でボケにも天才にもなる。ネコミミヘッドフォンが特徴的。
アツロウ:主人公の友人でパソコンオタクでハッキングが出来るほどのパソコン好き。ナオヤの一番弟子を自称。
ユズ:同じく友人で主人公に好意を抱くが表には出さないでいる、難しい事は聞かない辺り我侭。おっぱい担当。
ナオヤ:主人公の従兄弟、天才的なプログラマーで主人公達に改造COMPを渡した。翔門会と多少の関わりがある。
アマネ:翔門会と呼ばれる教団の巫女で人類救済のために尽くしている。花のようなヘアバンドと変な教団服が目立つ。
カイドー:渋谷にいる渋谷ダイモンズと呼ばれるチームのリーダー。COMPを手に入れ兄を殺した犯人への復讐を誓う。
マリ:半年前から起きている吸血事件で死んだカイドーの兄と付き合っていた保険医。アツロウが中学の時に家庭教師もしていた。
ミドリ:ネットで有名なレイヤーでかなり夢見がち。自称愛の戦士マジカルドリー。「天罰☆てきめん」。
ケイスケ:正義感の強い性格だったが高校でイジメに遭い人間不信に。COMPを手に入れ裁きを下す者となる。
ハル:インディーズバンドD-VAのボーカル。希有な才能を持ちある歌を謳うと悪魔を召喚できる、が本編では使われない。
ジン:失踪したD-VAの元ボーカルアヤとは恋人同士だった。そのためハルとも知り合いで保護者として色々と世話している。
Day Before
ある日、主人公とアツロウ、ユズの3人はナオヤからCOMPを渡される。それを起動した所、COMPの画面が光を放ち3人の目の前には悪魔が現れた。
襲いかかる悪魔をなんとか撃退しCOMPを調べると悪魔を召喚する改造COMPである事が判明する。
何故こんな物を渡したのかを問いただすためにナオヤを探そうとする3人だったが会う事が出来ず
ナオヤからのメールでCOMPに送信されるラプラスメールに従って青山霊園にいけと指示される。
何をするかも決まらないためとりあえず従い青山霊園に向かうとラプラスメールに書かれていた時刻に爆発が起き、3人は当たった事実に驚く。
そこへ悪魔ウェンディゴが現れ、止めようとした翔門会の信者を殴り殺した。
人が死んだ所を目の当たりにして恐怖に駆られたがウェンディゴの背後から翔門会の巫女アマネが現れウェンディゴを撃退する
ウェンディゴはその場にいた4人へ恨み言を呟いてから逃走し、主人公たちは何とか命が助かった。
アマネから結界を張ったので夜はここで過ごすように言われその通りにし、主人公たちはその日を終えた。
1st Day 東京封鎖
朝になり情報をまとめてみた所、主人公に3人の余命日数が見えている事、ラプラスメールは本当に未来を予測している事などが分かった。
そして3人の余命日数が『0』である事を知り問題は山積みになる一方であった。
とにかく家に帰ろうと駅へ向かった3人が見たものは自衛隊とバリケードによって封鎖され閉じこめられた人々だった。
毒ガスが発生したため、という自衛隊の言葉に疑問を覚えながらもどうにか出れないか色々回ったがどこにも出口は無い。
そんな中、渋谷ダイモンズのリーダーであるカイドーに出会い出口について聞いて聞いてみたいがカイドーもそれは知らないと言う、そこでナオヤについても訪ねてみたが答えは同じだった。
しかし、見かけたら教えるという事でその場を後にした。
再び出口を探す3人だったが途中でユズの好きなバンドD-VAのハルが野外ライブをしているのを見かけ思わず立ち止まって演奏に聴き入っていた。
ライブも終わりユズがハルに挨拶すると向こうはライブによく来るユズを見ていたらしく軽い雑談をして立ち去っていった。
休憩は終わりとアツロウに促され再び余命日数と出口について考えようとした所、主人公からハルの余命が『0』だった事を知らされる。
慌ててハルに教えようとするユズだったが自分たちの事すら分からないのに教えても意味がないと止められ、まずは自分たちの余命を伸ばす手段を見つけそれからハルを助けようと意見を決めた。
さらに封鎖された東京をうろついていた時、ナオヤの後ろ姿を見た3人は慌てて後を追いかけるが途中悪魔に邪魔をされ交戦する。
撃退した頃にはすでに見失っており気落ちしながら再び出口を探す事にした。
途中、ミドリというネットで有名なコスプレ少女に会い話をしたがミドリは封鎖されている事に気づいておらずどうやって家に帰ろうか悩みながらその場去っていった。
またアツロウが中学の時に友人だったケイスケに出会ったが逃げるようにその場を立ち去ったため不審がるアツロウに主人公が「余命が見えている」と伝えると
ユズは「余命が0になっていたから逃げたって事?」と憤りを感じていたようだがアツロウは正義感の強いケイスケがそんな事をするはずないと弁護した。
だが余命日数の変え方も分からずどうしようかと彷徨いながら東京ドームへ着くと、夏だというのに妙な涼しさがあった。
空調でも効いているのだろうか、と呟くアツロウとユズに主人公は「メールを思い出せ!」と叫ぶ。
その言葉と同時に先日の悪魔ウェンディゴが現れ、ラプラスメールに書かれていた「雪男により3名死亡」が自分たちであったと知る。
こうなったら運命を乗り越えるしかない、と腹をくくりウェンディゴと闘う3人。必死に攻撃を仕掛け、ついにウェンディゴが倒れた。
そして3人の余命日数が『0』から『2』になった事を喜びあう3人。
だが喜んでもいられない、封鎖により電力が断たれた東京ではCOMPを充電する方法がないためCOMPが停止すれば乗り越えた運命も意味がなくなってしまう。
そこで秋葉原にいき手動式の充電器がないかを探す事にした。そこで再びケイスケに出会い
ケイスケが持つ充電器を見てCOMPを持っていると確信する3人にケイスケは「死の運命を乗り越えるなんて・・・凄いね君たちは」とどこか諦めたような口調で呟き充電器を売っている場所を教え
余命日数が『1』の自分と一緒にいたらまた死ぬ危険が上がってしまうだろと言った。そして東京の封鎖内で現時点『6』以上の余命がいない事を言い
一週間後に何か重大な破滅が起こると言って立ち去っていった。
充電する手段も見つけ、少し安心しながら探索を続けていると聞いた覚えのある歌が聞こえてきた。急いで歌の聞こえる方向へ走っていくと予想通りハルがおり
今まさに悪魔に襲われようとしている所だった。
すぐさまハルを助け、余命が『0』から『2』に変わった事に安堵するがハル本人はあまり嬉しそうではない事が気にかかった。
気にしながらも別れ、悪魔が出現しすぎている事実にアツロウが疑問に思う。そんな事を考えていると青山霊園で悪魔が出たと情報を得て
急いで向かってみたら地面に置かれたCOMPから悪魔が出現しているのを見る。
悪魔を倒しながら落ちていた二台のCOMPを停止させ、自分たちと同じように召喚したはいいが最初の戦闘で殺されCOMPだけが残ったのだと推測した。
だがCOMPが何故出回っているのかという事までは分からない。
ひとまず夜も近づいてきて歩くのは危険という事でその日は休む事にした。
2nd Day 出口を求めて
前日と同じように情報を求めて歩き回る3人。すると赤坂トンネルが外と繋がっているらしい、と情報を得る事が出来た。
嘘でもいいから見に行ってみようと向かった所、COMPを使い仲間を呼び出す悪魔に遭遇した。
このままでは悪魔だらけになってしまうと撃退したが倒し終わった頃に自衛隊の女性が現れ3人に銃を向けて抵抗するなと告げた。
撃たれるのも嫌だが捕まってCOMPを奪われるのもマズイという事で慌てて全力で逃げ出し、何とかその場を後にした。
落ち着いた頃に再び赤坂トンネルに行く事にして歩いているとカイドーを見かけた。話を聞いてみようと後を追いかけた所
悪魔の群れに囲まれ不敵に笑いながらマッカを寄こせとCOMPを使い悪魔を倒すカイドーがいた
戦闘後に話を聞いてみたが「兄貴を殺した奴に復讐するため力がいる」と言って邪魔するならお前らも敵と判断するぞと言い立ち去った。
同じ頃にカイドーの兄と付き合っていたマリと出会い半年前から起きている吸血事件でカイドー兄が殺された事、そのため犯人を捜している事を伝えられた。
何かあれば協力すると伝えその場を後にし、池袋方面に行くとケイスケが悪魔に襲われているミドリや民間人を助けようとしており「ここが僕の最後か」と呟きながら必死に闘っている所に遭遇する。
死なせないと3人も加勢し悪魔を撃退するとケイスケの余命が『0』から『5』へと変化した。
3人へ感謝の思いを述べるケイスケだったが横からミドリが「ヒーローはいたんだ!」とはしゃぎながら4人の会話に飛び込んできた。
あまりにしつこいのでアツロウが説明すると先日主人公達が拾ったCOMPを半ば無理矢理取って自分の物にした挙げ句、話も聞かずに走り去ってしまった。
それを見て慌てて後を追いかけるケイスケを見送り、ケイスケなら悪用はさせないだろうと3人もその場を後にした。
3rd Day ベル・デル(1/2)
次の日、ついに2度目の『0』を迎えた3人は届いたラプラスメールを見て「18:00 ベル・デル復活により死者300人」と知る。
恐らくこれが自分たちの敵となるのだろうと確信した所にケイスケが現れ自分も仲間にして欲しいと言ってきた。
だが主人公は余命日数が『0』の自分たちと行動させるわけにはいかないと拒否するがケイスケは主人公達を見て運命へ挑む強さを知り、強い意志を持ってここにきたと話した。
それならば是非一緒に闘ってくれと歓迎しケイスケも共に今日を乗り越える事となった。
新宿に行くとナオヤと出会い情報を聞くとベル・デルはどうやら不死で何も効かないらしい。
それでは倒す事など出来ないと絶望しそうになるがナオヤは我関せずと無責任に頑張る事だなど言いながら立ち去っていった。
そこにホストのような格好をした男が現れ、まるで何もかも見透かしたかのように主人公達へ情報を与えてきた。
それによればベル・デルは遥かな昔にあらゆる物から信奉され加護を授けた
結果として加護を授けられたものはベル・デルに危害を加える事が出来なくなり、その面で確かに不死だが唯一彼を裏切ったロキの手により加護を得なかった物があると。
それについて訪ねるとヤドリギを探すといい、とだけ伝えニヤニヤしながらその場で姿を消した。
人間業でない立ち去り方に不安を覚えるがそれ以外の情報がないのも確かである。4人はヤドリギを捜すために再び街を探索する事にした。
そんな時、再び悪魔に襲われているハルを見かけ救出したのだがその時に悪魔が「ベル・デル様のために」といった台詞を残していた。
ハルと悪魔に何か関係があるのだろうか、と思い尋ねるがハル自身にも分からないらしい。
ただハルがD-VAの元ボーカルから譲り受けたシーケンサーは悪魔を呼び出す事の出来る歌が入っているらしい、だがそれだけではCOMPを持った自分たちと同じである。
疑問はあったがとりあえず助かったハルを喜び、再びヤドリギを探す事にした。
探している道中でCOMPを使い一般人を助けているミドリと会ったのだが悪魔を召喚するミドリに一般人は恐怖していた。
そんな事を全く察せず「正義の味方マジカルドリー参上☆」と主人公達を呆れさせながら悪魔と闘っていた。
このままでは誤解を生むだけだと判断した主人公達はミドリを説得するが聞き入れてもらえない。
そこに異様な気配と共に鎖に繋がれた悪魔が突如現れた、凄まじい気配と周りの悪魔が崇めるのを見てこれがベル・デルかと直感する主人公。
だがラプラスメールの示した時間まではまだ余裕がある。どういう事かと思いながらも攻撃を加えるが全く効いた感じがしない、それどころかただの一撃で全員戦える状態ではなくなってしまった。
なおも粘ろうとするミドリを無理矢理説き伏せその場から逃げたのだが、やはりヤドリギが無ければ勝てない事を実感する。
共に逃げたミドリは主人公達の説得に応じず「人助けは悪い事じゃないのに!」と叫んでどこかへ行ってしまった。
3rd Day ベル・デル(2/2)
ミドリの件を後回しにしてヤドリギを探す4人だったが渋谷でカイドーに出会い、あまりに酷い悪魔の倒し方に抗議すると賭けを提示された。
その内容はここに今集まってきた悪魔をどちらが多く倒せるかというもので、賭けに勝てば言う事を聞くが負けたなら全員COMPとマッカを渡せというものだった。
こちらは4人、負けるはずがないと挑み何とか先に半数以上を倒すことが出来た。カイドーが負けた苛立ちを隠さずに怨嗟の言葉を吐き出すとそれに応えるように背後にパズスが現れた。
パズスとカイドーはお互いに契約し、カイドーは新たな力を手に入れそこから姿を消した。
異常なまでに出現する悪魔に不安を覚えながらもヤドリギを探しているとようやく見つけたアクセサリーショップでは先に買われていた。
まだ近くにいるかもしれないと買い手を探すと、買い手が悪魔に襲われている所に遭遇する。
しかしCOMPを取りだし悪魔を撃退しているのを見て悪魔使いと分かり、ヤドリギを譲ってもらえないか交渉したのだが「キサマもベル・デルの手先か」
と聞く耳も持たずに襲いかかってきた。
撃退しCOMPを奪って破壊するとようやく話を聞いたのだが「くく、何も知らぬ愚者が。いいだろうヤドリギは持っていけ」と投げ捨てるようにして渡してきた。
何の事か分からなかったがこれでようやくベル・デルに対抗できる手段を手に入れた主人公達はラプラスメールに従い青山霊園へと向かった。
青山霊園にて現れたベル・デルにヤドリギを持った主人公が闘い。他の3人は召喚された悪魔を倒し死闘を繰り広げた。
自分の体が傷つけられた事に驚き「ロキめが!またやつの差し金か!!」と呪いの言葉を吐いて幾度とない攻撃の果てについにベル・デルが倒れた。
その時、主人公の体に何か妙な感覚が流れ込んできたが今はただ死の運命を乗り越えた事を安堵するばかりだった。
そして『0』から『3』へと伸びた余命日数を見て7日目に当たる日に届いてない事を気にはしたがその日はそのまま休む事となった。
4th Day 崩壊する理性
次の日、ラプラスメールを見ると「民間人の手により悪魔使いの迫害が行われる 死亡者ミドリ」驚く3人だったが何か言いたそうにしているケイスケと会話すると
ケイスケは主人公達と別行動を取ると言い出した。
理由を尋ねると民間人や外道悪魔使いの目に余る行動が許せないからそれを止めるとの事だった。
許せないのは分かるが自分たちがそれを理由に危害を加える事はやってはいけないと説得するが
ケイスケは激昂し「それなら力の無い人間はただ暴力に屈するしかないとでもいうのか!」と叫んだ。
言いたい事は分かる、だが納得は出来ないという主人公の態度にケイスケは自分で決めた事だから自分1人でやると言い残し
主人公達と別れる事となった。そして『2』であった余命日数が『1』へと変化したが何も言わずに立ち去っていった。
ケイスケも気になるが前日のミドリも気になる、とりあえず両方をどうにかしようと探しているとミドリを発見した。
メール通りミドリは今まさに民間人に襲われている所でCOMPを持たない民間人に悪魔を出すわけにもいかずミドリは無抵抗で殴られていた。
助け出すぞ!という主人公の言葉に頷く2人は民間人を傷つけないように悪魔で脅し、ミドリを助けてその場を後にさせようとするのだがそこにケイスケが現れ悪魔をけしかけてきた。
そしてその背後から見慣れぬ悪魔が現れ驚くとケイスケが「これが裁きを下すボクの呼びかけに答えた閻魔大王、悪魔ヤマだよ・・・君たちと闘う気はないそこをどいてくれ」と語った。
ヤマの裁きによって生きる価値があるのか判断すると断言するケイスケにそんな事をさせないと妨害し、何とかその場を切り抜ける。
ケイスケもそれ以上追う事はせずひとまず安心し、ミドリも「正義は悪くない、けれどやり方を間違えてもいけない」と主人公に言われようやく理解する事となった。
新たにミドリが仲間になり再びケイスケを探すのだが途中カイドーが民間人に襲われている所を見つけた。
しかしカイドーはミドリのように無抵抗ではなく躊躇無く民間人を殺害し「殺すつもりなら殺される覚悟も出来てんだよな」となおも民間人へパズスをけしかけた。
それを止めようとする主人公たちを「偽善者どもが、こいつらは半端な覚悟でこっちを襲ったんだ報いを受けるのは当然だろうが!」と吐き捨て交戦する事となった。
だがしばらく闘うと「チッ、弱過ぎんぜ」と呟きその場を後にする。
民間人と悪魔使いの対立が表に出始めた事を危惧し急いでケイスケを探すが今度はマリが何かから逃げているように走っているのを見つけた。
何かあったのかもしれないと後を追いかけるとマリが奇妙な怪人に襲われている所だった。
撃退しようとしたのだが「いかん!やつを倒すのは今ではない!今はとにかくここから逃げるのだ!!」とマリらしからぬ台詞で逃走を促した。
混乱する4人だったが従った方がいいとの判断でその場を離脱し、マリから事情を聞くと今マリの表に出てる人格はクルースニクという悪魔である事
怪人は半年前から吸血事件を起こしているクドラクという悪魔である事、マリの意思と求めに応じて召喚されお互いに手助けしあっている事を説明された。
マリの同意も確認し悪い悪魔で無いのは分かったため4人も協力する事にすると探し物をして欲しいと言われた。
何を探せばいいのか尋ねるとマリの盗まれたバッグであり、それにはクドラクを完全に倒すのに必要な羊膜があるという。
盗まれた場所などを確認して付近を探すと言われた通りのカバンを持っている男を発見し問いつめると「変な怪人に頼まれたんだ返すから許してくれ」と言ってバッグを置いていった。
バッグを手に入れマリを探している途中、自衛隊のバリケードに向かって歩くハルを発見し慌てて止めると「あぁあんたたちか・・・いいんだもう私は死んだ方がいいんだよ」と呟き生気をなくしていた。
話しを聞くと悪魔が東京に現れたのはきっと自分の歌のせいなんだと呟き、死ねばきっとこれ以上増える事はないとの事だった。
そこで主人公が悪魔はずっと前から人間の社会に出てきている事、悪魔は必ず追い返して日常を取り戻す!と話す事でようやく理解し、自分の責任でなかった事に気づいた。
先ほどと違って気力が出てきたハルからありがとうと言われその場を立ち去り、その後もマリを探したが見つからなかったため翌日へ後回しとなった。
乙
乙。
他はともかく、
ベル・デル→バルドル
は全然わからなかったから、ゲーム中で情報収集して気付いた時には噴いたわ。
便器の人がちゃんといたのにも笑ったけどw
あと細かい事だけどハルの所でなんで胸のサイズについて言及してな…じゃなかった、ある歌を、じゃなくてアヤのシーケンサーに合わせて歌うと、が正確じゃないかな。
歌の召喚は劇中使われなかったんじゃなくて、本当は使おうとしたけど電池切れで使えなかっただけだし。(1日目)
C&Cかwww
NODとGDIの時代が懐かしい…
>>489 シーケンサー内のある歌をって事で書いたんですが知らないで読むと誤解しますね失敗したかな・・・
>>492までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
乙
>>492 wikiの方でわかりやすいように修正すればいいんじゃね
ちょっとごめんテストさせて
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おk把握した
スレ汚し失礼しました
最近ドラキュラ書いてる人乙です
ずっと買ってるけど忙しくて積んでるのでありがたい
wikiのUFOって一体・・・?
あれwikiに直に書き込んでるのか?
そうみたいだが、何か問題でも?
ここのまとめは直接投稿禁止ではないぞ。
直接投稿禁止ともOKとも書いてないよなぁ。
でも直接投稿が多くなるとしたら、このスレの意味がない気がするんだ。
つか、スレのまとめwikiだから微妙に違う気がするんだが。
なんでUFOの人こっちに書かないのかなー。そのゲームについて語りたい人だっているだろうに。
まあこれまでにも直で書いてる人はいたし、
誰かのアク禁に巻き込まれててこっちに書き込めないのかもしんないじゃん。
問題ないっしょ
とかなんとか言ってたら、wikiが荒らされた、と。
困ったもんだね。
フリーゲームの Persona The Rapture のストーリーを教えてください。
PCシェアウェアの有名どころ、天使の微笑(アルファナッツさん)の
ストーリーをお願いいたします
一回消された赤川次郎が復活してるな。
…内容はストーリーの「ス」の字もないが。ゲーム雑誌の紹介文以下じゃねえか。
第2話 「集う超絶倫人たち」 って何?
ナムコクロスカプコンだな
1話ずつ収録してるみたいだけど全45話こんな感じでやるのか
ナムカプは、3年前に第6話が投稿されたっきり停まってるから序盤で力尽きたんじゃね
何日か前にあった第2話の更新は、第1話がダブって登録されてたのが削除されただけみたいだし
512 :
ゲーム好き名無しさん:2009/02/14(土) 21:33:09 ID:1maNR8CPO
それは残念。どっかで見たオープニング映像がすごくよかったから気になってるゲームなんだが。
ナムカプ、再プレイはなかなかする気にならんのだよなぁ。
なにしろ毎マップひたすら増援連発で時間がかかるから…
難易度は全然高くないし、ケンが真・昇竜拳使ったりとか熱い展開もあるからつまらなくは無いんだが。
このスレの趣旨からは大きくズレるが、ニコ動で『ナムカプ本編』で検索するとストーリーが見れる
このスレの
>>514、次スレの113までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
Wiki収録乙です
おながいできますでしょうか…
PS
幻影闘技
クリティカルブロウ
PS2
PROJECT ARMS
ツキヨニサラバ
いずれも皆川亮二キャラデザです
よろしくです
518 :
ゲーム好き名無しさん:2009/02/19(木) 15:36:27 ID:Iw8CGfVR0
ディスガイア3、要望があれば書き込もうか?
520 :
ゲーム好き名無しさん:2009/02/20(金) 07:15:07 ID:MJhZ5WGq0
バレットウィッチ書かせてもらって大丈夫?
スレの容量が450KB超えてるから、長くなりそうな人は
既に立ってる次スレの方に書いた方がいいかもね。
……神宮寺三郎シリーズがKIND of BLUEしか書かれてないのはどうしてなんだぜ!
このスレの
>>522、次スレの132までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
絶対に書いた職人さんに乙しないね…
カブリはなさそうですが
InnocentNoise執筆予約します。
続きはかけないので誰かにお願いしたいところ……
殆ど端折ってないんで
前作より長くなってしまってるんだけど大丈夫だろうか
詳しく希望だったんで依頼者には問題ないだろうけど
>>522 ストーリーの依頼が、「IBから洋子がどうなったのか知りたい」ってのだったから
KoBだけでよかったんだろうね
>>526 がんばれ
まとめはいつも読んでるのにスレに来るのは初めてな俺なんだが
ひぐらしのなく頃に解書いていいかな?
あ
稚拙な文だから…解り難かったらごめん。
魔立邪悪学園の優等生(不登校児)マオは邪悪学園の理事長である自らの父を倒すために3ヶ月の研究の末、勇者になる事を決意する。
マオの中では魔王を倒す者=勇者となっている(情報源が漫画、アニメ、ゲームのため)。
だがマオには勇者になる方法が分からない。
で、何所からか現れたじいやに「伝説の勇者が魔界に現れた」と教えられ、その勇者を捕獲するためにマオは学校へ向かう…
第一話 魔界の優等生
じいやの所持している勇者レーダーにより勇者が自宅である魔王城(理事長室)に居る事が分かりそこへ時空ゲートをつなげたじいや。
我が家に侵入されて不愉快なマオ。勇者の捕獲を目指しゲートに入る。
その影でその一部始終を聞いていた不良、ラズベリルとその取り巻きはマオを究極の不良=勇者になるのを話し合いで止めようと模索する。
自宅に帰る途中にある凶室でマオはアタック兄弟との戦闘となる。(チュートリアル)
自宅に着いてすぐに不良達が現れる。
彼女らに「不良になるな」と説得されるマオ。
マオは「貴様らと同じ基準で我の行動を判断するな!」と一蹴。
その話し合いの途中、自称勇者アルマース・フォン・アルマディン・アダマント、通称アルマースが現れる。
彼はマオと不良達の話し合いを悪魔同士の喧嘩と勘違いし、マオとラズベリルを助けようと間に入り…
マオに熱烈な視線を受け怯み不良達に熱烈な歓迎を受ける。
不良達はアルマースの保護を行う。
そこでアルマースはようやく自分のおかれた状況に気付く。
隷属させようとするマオと異常に興奮してる不良達…
マオはその戦闘に勝利する。(敗北すると別エンド)だがラズベリル曰く「今の戦いは準備運動」。
加熱していく二人の争いを止めさせようとするアルマース。
そこに鳴り響く始業のベル。
不良達は授業に出るために争いを放棄。
一応争いは終了。
残されたマオに声をかけるアルマース。「大丈夫かい?」と。
マオは不機嫌になりアルマースを殴る。「勇者は大嫌いだ」と言って。
アルマースは気絶。
その姿を見て自らが勇者となり親父を倒す光景まで妄想するマオ…
アルマースが目覚めると、ココロ銀行に連れて行かれていた。
マオに自己紹介を受け、マオが「魔王の息子」であることを知り、目的を聞く。
勇者となり魔王を倒すと言うマオの説明に疑問符が頭に浮かぶ。
ひとまず殺されたりはされないと言うことが分かり安堵。
”もしかすると魔王の弱点を知る事ができるかもしれない”
魔王を倒すのが目的で魔界に来たアルマースにとっては耳寄りな話。
倒してくれるのなら尚の事。
自らの国の姫様を守る為にマオに肩入れする事を決意する。
そんな事を考えているうちにアルマースは”勇者”の称号をマオに奪われる。
焦るアルマース。無職(称号無し)になるとは情けないと。
マオは再就職先を提示する。
少し安堵するアルマース。
マオの提示した再就職先は…「マオの子分」
つまり悪魔の仲間入り。
アルマースは自らの体の異常に気付き焦る。”悪魔見習い”の称号に変わっている事に驚愕。
マオは自宅に帰宅すると「ただいま」と口走ってしまう。
じいや曰く「勇者の称号の副作用」との事だが、マオは不良になってしまう事を恐れる。
そこにアルマースが何故父親を倒すかをマオに聞く。
マオはその理由を口にする。「400万時間以上やりこんだゲームのデータを本体ごと踏み潰されたから」と。
アルマースはそんな事で親を倒そうとしたりする悪魔に対し軽蔑の感情を抱く。「同士討ちしてろ。勝手に争え。」と。
今まではそんな感情を持った事のないアルマースは自らの心の変化に気付く。
そこに魔王から敵が送られてくる…
勇者の力は凄まじい物だった。デブ30人分の湿度にも相当する圧倒的な力。
その力で自らの父を成仏させてやると宣言。
アルマースは実力に疑念を持ち始める。「自分の尊敬する超勇者でも敵わない相手に太刀打ちできない」
その心の弱さに対し奮起。「負けても魔王を倒さないといけない。姫様のためなら死ねる。」
マオはそんなアルマースの顔を「我の為に散る覚悟ができた」と見る。
アルマースは否定。マオ憤怒。アルマースは心を入れ替える振りをする。
マオ達は理事長室に突入。
誰もいない様に言うアルマースに周囲を見ろと言うマオ。
するとそこには魔王の左手が…
アルマースはやる気と戦意を失い逃亡しようとする。
マオは彼を引き止め、父親に攻撃を開始する。
軽々と魔王に勝利したマオ…
しかし魔王は再生。
アルマースの予想通りとなった。
魔王の反撃を喰らいつつ強がりを言うマオ。それに突っ込むアルマース。
もう一撃反撃を喰らいGAMEOVER…と見せかけて第一話終了。
乙だけどこのスレ残り容量少ないから次スレ行った方がいいぞ
てか、このスレをいつまで残しておくつもりだ?
もう次スレは容量の半分を切ってるのに…
何でもかんでも次スレに書き込む前に
軽い物や分割して書いてる物ならここに書き込むべきだろ…
このスレの
>>535、次スレの205までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
1ヶ月以上経ったので「ディシディア ファイナルファンタジー」「FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜」を
●執筆予告がある物 の欄から消しました。
そろそろ恒例の萌えキャラAAの出番ですか?
ここは萌キャラを貼るスレではないので、それは勘弁していただきたい
ってか恒例のって何だよ…
ストーリースレなんだから、埋めるならストーリーで埋めようよ
なぜかこのスレの一部の住人以外は数十kbも余っているのに
次スレが立つとほぼ完全にスレの機能をそっちに移してしまうから
デカイAAを貼られて強制的に500kbオーバーさせられる事態に陥る。
DSの「犬神家の一族」とPS2の「セイクリッドブレイズ」のストーリーをお願いします。
長文+残容量わからなかったから張りきるか不安だったんだ。ごめんよ
というかね、別にスレまたいで貼っても大丈夫なんじゃないかなと思うのね
そんでね、わざわざスレ違いやってまで埋めなくても普通に新スレ行って
「おまいら前スレ埋めれ」っていえばいいんじゃね?
って思ったのでそのようにしてきた
というかね、別にスレまたいで貼っても大丈夫なんじゃないかなと思うのね
そんでね、わざわざスレ違いやってまで埋めなくても普通に新スレ行って
「おまいら前スレ埋めれ」って言えばいいんじゃね?
って思った
のでそのようにしてきた悪しからず
そんなに大事なことだったのか。
こんなにも大事なことだと思っていたとは自分でも気づかなかった
軽い気持ちでやってしまった。今は反省している
本当に大事なものというのは中々気づかないものなんだよ
だから気を落とさなくても大丈夫
んではスネークテイルズの最後いきます。
最後のEだけは分岐のない一本道シナリオ。
【External gazer】
オタコンがコペルソーン・エンジンとかいう新しい仕組みを用いたVRシステムを
開発した。仮想空間とは思えないほどのリアリティがあるが、スネークはどこか
他人の身体に乗り移るような違和感を覚える。そんな事を話し合う二人の所へ
タブロイド紙を手にメイ・リンがやって来る。 『ビッグ・シェルに怪獣出現!?』
等という見出しの下に、ビッグ・シェルと巨大な人影と思しき姿が写った写真が
掲載されていた。どうせ合成写真だろ、と冷めた感想を持つスネークとは裏腹に
オタコンとメイ・リンは大盛り上がり。嫌な予感は、そして現実のものとなる。
二人がかりで押し切られ、ビッグ・シェルに下り立つスネーク。手にはデジカメ。
怪獣“ゴルルゴン”とやらを写真に撮るのが、下らないが一応の任務だ。
ビッグ・シェルにはなぜか武装した兵士の姿がある。その中AB連絡橋へ行くと
突如海面が波立ち、巨大な何かが姿を現す。スネークは信じられないながらも
半ば以上意地でその姿を写真に収めるが、直後にAB連絡橋に兵士が大挙して
やってくる。訳も解らないまま凌ぎきると、彼らの背後からオルガが現れた。
だがスネークの知る彼女とはどこか雰囲気が違う。その違和感を裏付ける様に
オルガは言う。「私はあなたの知ってる私じゃない」
彼女は自分の宇宙へ帰るための鍵を探していて、それがあのゴルルゴンだと、
このままだと貴方の宇宙も大変な事になる、と意味不明な事を言う。
そして彼女はVRシステムが全ての元凶だと言い残し、連絡橋から飛び降りる。
兵士達も皆海に飛び込み、連絡橋には呆然とするスネークだけが残された。
それから一週間ゴルルゴンは現れなかった。オルガの言葉を聞いたオタコンは
平行宇宙が入り乱れているのかもしれない、と推測する。元凶と言われたVRの
解析ははかどらない。メイ・リンは『コペルソーンエンジンを用いたVRシステムは
仮想空間を構築しているのではなく、条件に合った他の宇宙を仮想空間として
提示している』と仮定し、あのゴルルゴンが平行宇宙の歪みの原点で、VR内で
ゴルルゴンを倒せば歪みも解消されるのではないか、と提案する。
だが実行してみても一向に手応えのようなものがない。
※ゴルルゴンってのはMGS2の敵兵(ゴルルコビッチ大佐の私兵部隊員)が
巨大化してゴジラ風の背びれがついた “異次元怪獣” ほんとに。
ちゃんと(巨大サイズの)銃も持ってるけど使うほどの頭はないらしい。
成功を疑うスネークとオタコンに、メイ・リンは言う。もちろん大成功だと。
「これで平行宇宙を元に戻す手段はなくなったんだから」
平行宇宙を元に戻す方法は、特異点であるゴルルゴンを消去する事ではなく
特異点を捉えて波動関数を収束前の状態に拡散させる事。それを知りながら
二人にゴルルゴンを倒させたメイ・リンは、既にオルガ同様、二人の知らない
別宇宙のメイ・リンに入れ替わっていた。彼女は夫の指示で動いており、その
夫とは彼女の宇宙のソリダス。そこへアジトの壁をぶち破って当の旦那さんが
登場。アジトを半壊させたソリダスはメイ・リンを抱いて逃走。
残された二人は恐らく現状最も事態を把握しているだろうオルガと接触を図る。
オタコンが新聞に出した『ゴルルゴン探検隊募集』の広告に応じてやってきた、
特技は運が良い事と言うやたら明るい黒人美女や、スライディングとバク転が
得意というオッサンに混じって、最後にオルガが現れる。彼女との協議の結果
VRを連続でクリアしていく事によって他の特異点を見つけ出そうという事に。
VRをクリアしていくスネークの前にソリダスが現れる。コペルソーンエンジンを
用いたVRシステムは他の宇宙に干渉する。VRの中での行動が観測され確定、
それ以外の可能性を持っていた宇宙は “ありえなかったもの” として、存在を
抹消される。そして干渉を受ける可能性があるのはスネークらの宇宙も同じ。
「貴様がシャドーモセスを切り抜けられたのも、他の平行宇宙の誰かのお陰かも知れんな」
そう言うソリダスの目的は、自分が殺される事になっている平行宇宙の否定。
宇宙同士が干渉し合う現状を是正しようとするスネークに刺客を送りつける。
『幾多の宇宙で悪名を轟かせ、蛇蠍の如く忌み嫌われる史上最凶のユニット。
存在のみで世界を破滅させると恐れられ、全宇宙の憎悪を一身に集めてきた
暗黒と邪悪の申し子たち。地獄のプリンセスと混沌の貴公子……』
ここからしばしジャック(雷電)とローズの素っ頓狂なイチャイチャ(?)話が展開。
ジャックとローズの精神乗っ取りから何とか逃れたスネーク。放り出された先は
まさに特異点。ソリダス最後の妨害であるメタルギアRAYの群れを、オタコンが
波動関数を拡散させる作業の間ひたすら撃墜する。凌ぎ切ったと思ったら次は
フェデラルホールの上に放り出され、素手でソリダスと一騎打ち。
※ゴルルゴン探検隊に応募してきた朗らかな黒人女性はたぶんフォーチュン
(別宇宙のフォーチュンと入れ替わり済み?)同じくスライディングとバク転が
得意なオッサンは大統領だと思われ。
戦いたくないと思いながらもソリダスを倒すスネーク。フェデラルホールの上から
落下するソリダスの体が地面と激突した瞬間、閃光が走る。スネークは崩壊した
アジトに戻され、宇宙の修復が始まったためオルガも己の宇宙へと戻っていく。
彼女を見送りながら、どこかひっかかりを感じているスネークとオタコン。無限に
存在する平行宇宙にはよく似たものもある。今まで違和感は覚えなかったもが
お互いが本当にお互いの知る本人なのかどうかはわからない。
考え込むスネークにオタコンが手を差し出してくる。
「……僕の宇宙のスネークは、僕に100ドル借りがあったはずだけど」
「お前が俺の宇宙のオタコンなら、俺がお前のフィギュアを壊しちまった事を白状しても怒らないはずだ」
「なんだって!?どれのことだよ!!」
そんな会話をして笑い合う二人。本当は別の宇宙の存在だったのだとしても、
俺達は親友だ。そう確認し、世界が修復の光に包まれる中で握手を交わす。
気が付くとスネークはアジトにいた。破壊された跡もない、いつものアジト。
正面に座っていたオタコンと目が合う。戻ってきたのかな? と言うオタコンは
やはり同じような体験をしたらしい。これで全部終ったね、とオタコンは言うが
スネークは未だひっかかりを感じていた。フェデラルホールの上でソリダスと
対峙した時、確かに自分は戦いたくないと思っていた。だが実際には戦って
倒してしまった。あれは本当に自分自身の意思だったのだろうか。
VR以外にも他の平行宇宙を外部から観測し、干渉する手段があるとしたら?
だが、オタコンは考えすぎだと笑う。
「それよりも……僕のフィギュア壊したって!?」
「いや、それは……」
そこへ何も知らないメイ・リンがやって来る。彼女が手にしたタブロイド紙には
『ビッグ・シェルに怪獣出現!?』 という見出しと共に、ビッグ・シェルと
巨大な人影と思しき姿が写った写真が掲載されていた……。
−SNAKE TALES・E−END
※最後のタブロイド紙の写真に写ってるのはゴルルゴンじゃなくてゲノラ。
ゲノラってのはMGS1の敵兵(ゲノム兵)が巨大化した “遺伝子怪獣”
どっちもMGS2英語版のオマケVR訓練に登場(ゲノラはMGS1のVRにも)
ついでに対ゲノラ用兵器メカゲノラなんてのもいたりする。ほんとに。
以上でMGS2 SNAKE TALES終わり。
Eはラスボス戦が素手なので「殺す・気絶させる」の二択が発生しません。
ラスト近くのオタコンの100ドル借りが〜の所、原文では100ドル貸しが〜に
なってるんですが、どう考えてもおかしいので誤植だと思う。
ちなみにVR中の『幾多の宇宙で〜の所はほぼ原文ままです。
公式の自虐ネタだと思うけど雷電とローズはどんだけ人気無かったのかと。
あとMGS4でメイ・リンが「年上好み」と言われてるのはこの辺が元ネタかも。
乙です!
メイリンがソリダスと結婚する宇宙って、そこに至るまでに一体何があったんだろw
有野の挑戦状のガディアクエストをキボンヌ
・リクエストの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
>552
まったく同感w
ちなみに別宇宙メイ・リンは旦那ソリダスをハニーと呼んでいるw
ついでだからMGS MOBILEも予約してみる
機種:DS
ゲーム:有野の挑戦状1
ジャンル:複数あるゲームの中にあるひとつのガディアクエスト(RPG)のストーリーを希望
ところでロックマンゼロ1〜3がまとまってるけど、一つ一つを分割したいんだが。
やってもいいなら早速書くんだけど…。
OK!
>>558 じゃ、書くよ。一応1〜3全部書く予定。今1が終わりそう。
確かロックマンXとつながってんだよね?
そのへんのつながりを表すようなエピソードとかあったら詳しく書いてほしいな
書けたよ〜。文章超下手だけどよろしく。
舞台はロックマンXの世界から100年後。
Σウイルスが発端となり起こったイレギュラー戦争は青き英雄エックスの活躍により終結。
人々は人とレプリロイドが手を取り合って暮らす理想郷「ネオ・アルカディア」を築き、平和を取り戻した。
だが、それはレプリロイドのイレギュラー化を恐れる政府が無実のレプリロイドまでも大量に処分して得た偽りの平和であった。
イレギュラーの汚名を着せられたレプリロイド達をまとめてレジスタンスを結成し、細々と暮らしていた元科学者の少女、シエル。
だが、ついに彼女達にも政府の魔の手が迫る。無論抵抗するレジスタンスだが、徐々に追い詰められていく。
彼女達は、最後の希望を求めてはるか昔に封印されたもう一人の英雄、ゼロの眠っている遺跡を目指す。
しかしその途中、シエル達はネオ・アルカディアの軍に発見されてしまう。
シエルに先を急がせるため、足止めをするレジスタンスのレプリロイド達。
まるで歯が立たず、次々と倒されいく彼らだったが、シエルは何とか遺跡の奥に辿りつく。
そこは行き止まりと思われたが、シエルの連れているサイバーエルフ、パッシィはここだと言う。
扉を爆破して破壊し、その奥へと進むシエル達。
そこには、ケーブルで繋がれた赤いレプリロイドが眠っていた。
「これが、ゼロ…」
「つ、ついに見つけたぞ!」
レジスタンスの一人がゼロに近づくが、強い力で跳ね返される。
パッシィが言うにはプロテクトがかかっているらしい。
一体どうすれば、と悩む一行についにネオ・アルカディア軍が迫る。
レジスタンスの一人、ミランがひとまず撤退しようと言うが、彼はシエルをかばって死亡。
追い詰められたシエルにパッシィが私の力を使えと言う。
しかし、サイバーエルフは一度力を使うと死んでしまう。そのために思い悩むシエル。
だが、パッシィは「シエルの帰りを待ってるみんなの言葉を忘れないで!」とシエルを諭す。
「……分かったわ」
「ううん、ありがとう、シエル、さよなら…」
「パッシィ−−−−−−−−−−ィ」
パッシィは自らの命と引き換えにゼロのプロテクトを解除し、復活させる。
助けて欲しいというシエルの言葉を聞いたゼロは、ミランのバスターを使ってシエルを避難させる。
避難した場所は行き止まりだった。考え込むシエルだったが、突如床が崩れ落下。間一髪ゼロが受け止める。
落ちた先は前時代の研究所らしい。そこにレジスタンスベースへ戻れるトランスサーバーがあるかもしれない。
先へ進むシエルだったが、そこは崩れてしまっていた。
戻ろうとするシエル。ゼロは危険を感じ「下がれ!」と叫ぶが遅かった。
瓦礫の中から巨大な手が伸び、シエルを連れ去る。
連れ去ったのは先ほどレジスタンスを一蹴したメカニロイド、ゴーレム。、
シエルを助けるためバスターで応戦するゼロだが、ゴーレムにはバスターが効かず、歯が立たない。
ちっ、と舌打ちするゼロ。そのとき、研究所のモニターに何かが映った。
「…ゼロ…コレヲツカッテ…」
「誰だ!」と問い掛けるゼロだがモニターに移った何物かは答えない。
「…ハヤク…カノジョヲ…助ケナイト…サッ、ハヤク…」
そう言われてゼロは剣のような武器、『ゼットセイバー』を渡される。
ゼットセイバーを使い、ゴーレムを一閃の元に斬り伏せ、シエルを救出する。
救出したシエルはやはりあなたは伝説のゼロなのね、と問い掛ける。
だがあまりにも長く眠っていたせいかゼロは思い出すことが出来ない。
シエルは無理矢理起こしたことと助けてくれた例を言い、自己紹介をする。
その後レジスタンスベースへ非難しようとする2人だが、ゼロは問い掛ける。
「俺がその、ゼロじゃなかったらどうする?」
これに対し、シエルは「私にとっては、あなたはもうゼロなのよ」と答える。
レジスタンスベースに戻り、シエルは自分達の置かれている状況をゼロに説明する。
その中でゼロはエックスと言う名前を聞き覚えのある名前を耳にする。
シエルによると、そのエックスこそがレジスタンスを処分しようとしているらしい。
記憶はないが、にわかに信じがたいゼロ。
続いて、シエルはイレギュラーを処分する施設の存在を話す。
施設の停止を頼まれたゼロは、施設へと向かう。しばらくしてその施設へ辿り着いたゼロ。
そこでは、罪のないレプリロイドが今にも処分されそうになっていた。
施設の管理者、アステファルコンを打ち倒し施設の停止に成功したゼロ。
シエルはゼロにしか出来ないミッションが他にもあると言う。
順調にミッションをこなしていくゼロ(成功させなくても進行は可能)。
そんな中、ネオ・アルカディアのメカニロイド、ヒッタイドホッタイドがレジスタンスベースを強襲。
しかしゼロはこれを破壊し、レジスタンスベースの防衛に成功する。
再びミッションをこなしていくゼロ。
ミッションの中、ネオ・アルカディア四天王である賢将ハルピュイア、妖将レヴィアタン、闘将ファーブニル、
隠将ファントムが立ち塞がったがゼロはこれと互角に渡り合い、彼らを退けミッションを成功させていった。
そこへ再びネオ・アルカディアの総攻撃がレジスタンスベースを襲う。
今度こそ持ち応えられそうにないと考えたシエルはゼロに逃げろと言う。
ゼロはシエルにあんたも早く逃げろと言うが、私はもういい、こうなったのは私の責任だと語る。
「ネオ・アルカディアなんかが出来たから、世界はおかしくなってしまった…
行き過ぎた正義、力による平和、人間の幸せのために犠牲になるレプリロイド達…
そのネオ・アルカディアを作ったのは、エックスを復活させたのは…私なのよ」
「エックスを復活させた?俺みたいにか?」
「ううん、違うわ…あなたはオリジナル、エックスは…」
その時警報装置が鳴り響き、2人の会話が途切れる。
シエルに皆を助けるように言われたゼロは、敵に占領された動力室を開放したゼロ。
だが、今度はエネルゲン水晶貯蔵庫を制圧された。エネルゲン水晶はレプリロイド達の動力源であり、
これを奪われたら生きていけない。ゼロはエネルゲン水晶貯蔵庫へ向かう。
そこで対峙したのはファントムが率いる斬影軍団の一員であるレプリロイド、ハヌマシーンだった。
激戦の末にハヌマシーンを倒し、ネオ・アルカディア軍を撃退したゼロ。
生き残ることが出来たことをゼロに感謝するシエル。
だが、エックスがいる限りこんなことはいつまでも続くだろう。
ゼロは「エックスさえいなくなればいいわけだな、奴が居る場所を教えろ」と言う。
確かに転送装置を使えば忍び込める。だがそこまでハッキングすることはまだ出来ない。
転送装置を使わなければさすがのゼロでも簡単には辿り着けない。
それにそんなに長い間ゼロがベースを離れたらレジスタンスはベースを守り抜くことが出来ない。
思い悩むゼロとシエル。そんな中、何者かが現れる。
「ボクガ、テンソウソウチノプロテクトヲハズシテオイタヨ…ゴメンネ、スコシジカンガカカリスギテシマッタケド…
コレデ、イツデモネオ・アルカディアニノリコムコトガデキル…」
「お前は、ゼットサイバーを投げてよこした…」
「サァ、イクンダゼロ…ソシテボクノカゲヲ…」
そう言って何者かは去っていった。
ゼロはトランスサーバーからネオ・アルカディアへ乗り込む。
警備を潜り抜け、ネオ・アルカディアの神殿を先へ先へと進んでいくゼロ。
無事に最深部に到達し、神殿を守るレプリロイド、ヘラクリウス・アンカトゥスを撃破。
続いてゼロはネオ・アルカディアの塔を進んでいく。
塔を守っていたレインボーデビルを撃破し、先へ進むゼロ。
しかしゼロの前に人影が見える。そこにいたのはベースにいるはずのシエルだった。
「シエルか何しに来た」
「あの…ごめんなさい…私…コピーエックスを作ったのは私だから…だから…」
コピーエックスを作ったことを悔やんでいるシエル。
「責任なんか感じる必要ない。お前は、みんなのためを思ってやっただけだ。後は俺に任せろ」
そう言って先へ進むゼロ。
「ゼロ…ありがとう 私…あなたに出会えたことを本当に感謝してる…
あなたがいなかったら…みんな今頃どうなっていたか…死なないでね…
ネオ・アルカディアなんて倒せなくたっていい…あなたさえ、生きていてくれたら…死なないで」
シエルの言葉を背に、ゼロはいよいよネオ・アルカディアの本部へと向かう。
エリアXへと進んでいくゼロに、ネオ・アルカディア四天王が再び立ち塞がる。
四天王の一人、ファントムを撃破(≠退けた)ゼロ。
ファントムは死の直前、自ら自爆して命を絶つ。命に代えてもゼロを止めようと自爆したのだ。
しかしゼロは自爆を何とかかわし、助かった(かわさなくても死ななきゃOK)。
四天王を全員退け(うち一人殺害)、ついにエリアXへと辿り着いたゼロ。
しかし生き残ったハルピュイア、ファーブニル、レヴィアタンが立ち塞がり、行かせまいとする。
そこへ3人の後ろから「やめておけ」と声が入る。
声の主はコピーエックスだった。下がっていろと言われ不本意ながらも引き下がる3人。
「ようやく会えたね、ゼロ。僕は伝説の英雄である君に会えるのを楽しみにしていたんだよ」
「お前か、エックスのコピーというのは」
「そうさエックス・オリジナルの完璧なるコピーだよ。荒廃した世界から人間を救った新たな伝説の英雄さ。
…知っているかい?人間はいまやかつてないほどの繁栄を取り戻した…
人間が追い求めていたユートピアがここネオ・アルカディアにようやく、実現したんだ。
かつて君やオリジナルのエックスでさえ築くことの出来なかった真のパラダイスがこの世に誕生したんだ!
このボクのおかげでね」
「無実のレプリロイドまでも大量に処理して得た平和か。お前も、この世界もすべてまがい物だな」
「ふふっ君はボクの想像どおり愉快な人だね。君のような人と楽しい時間を過ごせて本当によかったよ。
じゃあ、そろそろ仕事を始めるとしますか」
そう言って戦闘形態に変身するコピーエックス。ゼロとコピーエックスの決戦が始まる。
戦いの後、立っていたのはゼロだった。
「弱いな…オリジナルのエックスもそんなに弱かったのか?」
「な、なんだと…!」
「記憶はなくしたが、体はかつての友を覚えているようだ…エックスはもっと強かった」
「よーし、分かったボクの…真の力を…お前にみせてやろう!はぁーーーーっ!!」
そう言ってもう一つの戦闘形態である『シャイニングトランスフォーム』に変身するコピーエックス。
2人の最後の決戦が幕を開ける。
激戦の末、ゼロはコピーエックスを倒す。無残に床に崩れ落ちるコピーエックス。
「な…何故だ…完璧なる…コピーはずの…この…ボクが…何故…こんな、目に…。
ボクは…英雄じゃ…なかったのか…?」
「今、少しだけ思い出した…あいつは、お前みたいに単純な奴じゃない。
いつも悩んでばかりの、意気地なしだったさ…だからこそ、奴は英雄になれたんだ」
「お前だけは…許せん…道連れに…して…や…………」
そのとき、エリアXに警報が鳴り響く。
「サイシュウボウエイラインXヲトッパサレマシタ
コレヨリエリアXヲジバクサセ、キケンヨウインヲハイジョシマス」
爆発するエリアXからゼロは脱出を試みるが、爆発に巻き込まれて吹き飛ばされる。
しかしゼロは生きていた。以前にゼロを助けた何者かが、ゼロを助けたのだった。
砂漠で気を失っているゼロに、何者かは語りかける。
「君が姿を消し、この世界から姿を消してから…
ボクは100年近く、たった一人で途方もない数のイレギュラーと戦っていたんだよ…。
それは辛く悲しい戦いの日々だった…。
しかし、何よりも悲しいのは、だんだん何も感じなくなっていく自分の心だったんだ…」
そう言って何者かは姿を現す。
彼は体を失いサイバーエルフとなっていた、オリジナルエックスだった。
「ゼロ…この世界のことをしばらく君に任せたい…
だからこのボクを…まだ…もう少しの間休ませてほしい……ゴメンね…」
そう言ってエックスはいずこかへと去っていった。
しばらくして目を覚ましたゼロ。
「仕方ないヤツだ…。だが、そんな奴だからこそ一緒に戦えたんだったな」
そう言ってゼロが振り向くと、そこにはネオ・アルカディアの無数の追っ手が迫っていた。
しかしゼロは怯まずに呟く。
「わがままは聞いてやろう…しばらくは、俺に任せてゆっくり休め。
俺は悩まない。敵が現れたなら、叩き斬る…までだ!」
そう言ってゼロはネオ・アルカディア軍に立ち向かっていった。
−END−
これで終わり。
政府が罪のないレプリロイドを処分してたのは1では「イレギュラー化を恐れて」だったけど2で変更。
2と3も投下する予定だからよろしく。
まだあと12kb残っているわけだが…?
何故に埋めもせずにそんな次スレに移行したがるのか
ロックマンゼロ乙です!
>>568 481kbまで埋めればあとは放置で落ちるから問題ナッシング
一日放置→落ちじゃないのかなー。なかなか落ちないね
というか、何かもうテンプレの450kで新スレを→475?とかそんくらいにしてもいいんじゃないのもう
埋まる前に新スレもう二百行っちゃってるよ
まあ取り合えず即死を願って埋めるわ↓
572 :
大神:2009/03/03(火) 18:50:26 ID:sNvHI57q0
カグヤを見送り、笹部郷を後にして、もと来た道を引き返し、西安京へと戻ってきたアマテラスとイッスン。
本来の目的を果たすべく、ヒミコの神殿へと乗り込もうとしますと、
門の前でヒミコの親衛隊に「祈祷の間は犬一匹とてここを通ることはまかりならん」と、通せんぼされてしまいました。
ちょっと前までなら「どのような妖術にも惑わされんぞ!」と息巻く彼らに困り果てるところですが、
幽神の筆業、「霧隠」を取り戻した今のアマテラスにはなんてことはありません。
融通の利かない彼らの時間をスローにして難なく突破、神殿の中へと突入……したが早いか、ヒミコの侍女に出くわしてしまいます。
が、落ち着き払った様子の彼女によると、アマテラスたちの行動などヒミコには全てお見通しで、最上階で二人を待っているというのです。
「もしも貴方たちが真にヒミコさまの求める方ならば、煮えたぎる炎の海などなんの障害にもならないでしょう」
とか言われたとおり、最上階は何故かぐつぐつと沸き立つ溶岩に満たされたフロアなのですが、
ここで都合よくついさっきカグヤに貰ったばかりの「火避けの石簡」が役に立ち、火の海を渡りきることができました。
……カグヤを見送ってなかったら、アマテラスは「ヒミコの求める方」になれなかったんだね、というのは禁句です
とまれ仰々しく掲げられたいくつもの御簾をくぐり、「卑」「弥」「呼」と描かれたビミョーに自己主張の強いデザインの扉を開くと
その向こうは無数のロウソクに照らされた大広間になっておりました。
広間を壁のように仕切った緞帳のように大きな御簾の向こうには、これまたひとかかえほどもある大きな水晶が浮かび、
その下に、こちらに背を向けて座っている人影がぼんやりと見えます。
「やいやいやい!部屋に閉じこもって、妙チキリンな祈祷をしてるって噂の女王ヒミコだなァ!?」
ぐるぐると唸り声を上げるアマテラスの頭の上でイッスンが叫ぶと、ちらりとこちらを振り返った人影はこともなげに言いました。
「慈母アマテラス大神……貴殿のご来訪をお待ちしておりました。そして……旅絵師イッスン、そなたのこともな」
名前ばかりかこちらの素性まで看破した彼女に驚きながらも、イッスンが都の現状や暴れまわる水龍を知りつつ
それを放置している理由を尋ねたところ、御簾の向こうの人影は、驚いたことに打ち伏した肩を震わせてすすり泣き始めました。
けれども彼女の事を、人間たちを苦しませ、生じた怨嗟の念を喰らう妖怪だと思い込んだイッスンは、
都の民の苦しみを感じ取ってのものというその涙を信じようとしません。
573 :
大神:2009/03/03(火) 18:51:38 ID:sNvHI57q0
「そんな煤けた蚊帳の向こうで三文芝居してねェで、いい加減観念して正体を現しなァ、この妖怪ババァ!」
威勢よく叫んだ言葉に人影は
「……イッスンよ、妖怪ババァとは随分な言い様じゃな」とさすがにムッとしたようでしたが、すぐに
「しかし、顔を隠したままお迎えするとは、確かに無礼でおじゃった。
慈母アマテラス大神……この西安京の長、ヒミコ。御前に額づき、謹んでお詫び申し上げまする」
そう言って立ち上がるとこちらに向き直り、長い着物の裾をさばいて再び跪くと、深く頭を下げました。
同時にお互いを隔てていた巨大な御簾が静々と巻き上げられていきます。
伏せていた顔を眼前に捧げ持っていた榊から上げると、なんとそこに現れたのは輝くばかりの美貌でした。というか、美しさのあまり本当に後光が差しています。
「……」
案の定、美人に弱いイッスンはぴょんと跳ねた姿勢のまま硬直して、ハートマークを撒き散らしつつ
アマテラスの頭の上から木の葉が舞い落ちるように、ひらひら落っこちてしまいました。
頭に飾った鏡が跳ね返す明りか、それとも同じく頭上に組んだ護摩壇の炎のせいか(熱くないのか)
スポットライトのような光に包まれながらヒミコは言います。
都の民の苦しみをよそに安閑としていられる訳はない、今まで全てに耳を塞いでひたすら祈祷を行ってきたのは
ひとえに物の怪どもの牙城、鬼ヶ島の行方を突き止めるためだったと。
ようやっとヘブン状態から回復したイッスンがアマテラスの頭上に舞い戻り、慌てた声で叫びます。
「それが都の騒ぎの元凶だってのかよォ?……でも、鬼ヶ島だかニョゴヶ島だか知らねェけど―――島の行方ってのはどういう事だィ?」
答えるヒミコいわく、鬼ヶ島は神出鬼没。毎日日暮れと共に忽然と姿を消し、
全く別の場所に移動してしまう……それゆえ兵を差し向けたくともどうにもならぬ、と。
だからってお祈りなんかじゃ埒が開かないだろうに、とぼやくイッスンに、ヒミコは立ち上がると傍らを振り仰ぎました。彼女の手招きに応え
「や……野郎、やる気かァ!?」
とケンカっ早いイッスンが勘違いして刀を抜くほどの威圧感で宙を滑ったのはあの大きな水晶玉。
ヒミコが説明するにはそれは千里水晶という太古より西安京を治めてきた彼女たちヤマタイ一族の什宝(じゅうほう)で、
如何なる未来をも教えてくれるものなのだそう。そう、アマテラスたちがやって来ることも……鬼ヶ島が現れる海域も。
そんな世にもスバラシアイテムの話を聞いて
「ほ……ほォ〜。そんな便利なものがあるなら、サッサと鬼ヶ島の場所を調べたらどうだィ」
イッスンが当然の提案をし、アマテラスもうきうきとした後足ジャンプをしながらそうだそうだと言わんばかりに吠え立てましたが、
やはり世の中そうそううまくいくもんではなく、鬼ヶ島ほどの物を暴くには多くの法力が必要で、
更に祈祷を敵に知られてしまえばどんな手を使って阻止してくるか知れたものではない、
従って今は密かに祈祷を続けるほかないらしいのです。さらに。
「もっとも……もう敵の尖兵が差し向けられているかも知れぬがな……」とまで。
574 :
大神:2009/03/03(火) 18:52:42 ID:sNvHI57q0
ちょっとコワイ意味にも取れるものいいに一瞬鼻白んだものの、懲りないイッスンは
「ま……まァ、オイラはヒミコ姉の事、信用してやるぜェ。カワイイ姉ちゃんの嘘と乳には抱かれろって言うからなァ、プフフフフ!」
誰が言ったんだか出所不明の格言を叫ぶや、スゴイ勢いでヒミコに向かってダッシュ、大きく開いた貫頭衣の胸元へとダーイブ!
……しようとした途端、その豆粒のような体は見えない壁にブチ当たり、スパークを散らして弾き飛ばされてしまいました。
「や……やりやがったなァ……」
「これこれ!今の妾に近づいてはならぬ!」
ふすふすと煙を上げるイッスンを、歩み寄ったアマテラスが興味深げに前足でつつき、ヒミコが今更な警告を投げました。
なんでもこの千里水晶を手にしたヒミコの周りにはどんな厄災をも跳ね返す結界が張られるそうで、
イッスンはヒミコの最後の命綱とも言える水晶の「天罰」の威力を身をもって実証してしまったのでした。
次いでヒミコはアマテラスに水龍を鎮めて味方につけて欲しいと頼みます。
水龍は元々海の安寧秩序を司る海神であり、害を成すからと言ってそれを退治してしまっては逆に乱を招く
……その上、水龍がいなければ鬼ヶ島へは渡れないというのです。
なんとならば、鬼ヶ島にもまた結界が張られていて、それを切り崩せるのは唯一水龍のみ。
祈祷のために神殿を離れられない自分に代わってどうか、と懇願するヒミコに、
しかしイッスンはいまだ水龍に死ぬほど追いまくられた恐怖が忘れられないのか、
ついさっきの結界電撃アタックを根に持っているのか乗り気ではない様子。
「そりゃカワイイ姉ちゃんのお願いならオイラにゃ断れねぇけど……
このアマテラス大先生が首を縦に振らねぇんじゃ、どうにも……」
としぶる端から、にもかかわらずアマテラスがあっさりコックンと頷いてしまい、またまた
「いやァ、残念!アマテラス大先生がそう言うんじゃ……な、何ィ!?」と絶叫する破目になりました。
「おお……アマテラス大神、なんと慈悲深き事でおじゃりましょう!」
先刻までの厳かな振る舞いとはうって変わって、うれしげにぴょいぴょい飛び跳ねたヒミコに渡されたのは「カンモン砦の鍵」
この鍵を使ってカンモン砦を抜けた先には海の民「龍神族」が住まう国があり、龍を操るという彼らが何か今回のことに関係あるはず……
「水龍乱心の謎を突き止め、鬼ヶ島への天つ橋を架けてたもれ!」
ヒミコの言葉に背中を押されたアマテラスは
「アマ公!……まったくお前は、また安請け合いしやがってよォ!」
と湯気を立てるイッスンとともにカンモン砦へ向かいます。
575 :
大神:2009/03/03(火) 18:54:27 ID:sNvHI57q0
都を抜けて辿り着いたカンモン砦は、大木で出来た格子戸によって閉ざされておりましたが、
入り口を守る兵士の一人にヒミコから渡された鍵を見せますと、
「ヒミコ様の命でここを通る動物はお前が初めてだ……」
と褒めてんだかなんだかよく分からない感想を漏らしつつ扉を開けてくれました……
ってカギいらないじゃーん!……まあ、通行証のような物なのでしょう。
カンモン砦を抜けた先は、両島原の北側です。
苔むした岩山と砂浜、勢いよく生えた松の木の向こうには紺碧の海、
更にその向こうには鬼の形をしたいかにも怪しい島が見えます……
怪しいよアレ……よく見りゃ目と口も付いてるし怪しすぎるよ……絶対アレだよ鬼ヶ島……とツッコむ間もなくイッスンが
「龍神族の国ってェのはどこにあるんだィ?名前からして海の方にありそうな感じだけど、オイラぁ出来れば海に入るのは遠慮したいぜェ」
と難問を思い出させてくれます。
確かにアマテラスの泳ぎでは鬼ヶ島どころか、海に入ったが早いか
探索の「た」の字もしない内に先刻のように水龍にバックンチョされることは必定です。
もう一つなんか忘れてることがあるような気もしますが、取り合えず何か海を渡る手段を探そうと
浜へ向かう坂道を下りかけたアマテラスの鼻先に「キラァン!」と眩い光の粒子が輝き、
「やぁ、アマテラス君」
またまたまた例によって例の如く、爽やかにウシワカが現れました。
「都の空気もすっかり良くなったようだけど―――小さな穴の向こうのアドベンチャア……楽しめたかな?」
あいかわらず怪しげな英語?を操りつつ両手を広げて問いかけるキザな仕草に
「……無視だィ、無視無視!さァ行くぜェアマ公!」
もう取り合わないことに決め込んだらしいイッスンが、それでもイラついた声を張り上げますが、そこでウシワカが
「随分つれないなぁ。ホラ……辺りの景色を見て、気付かない?」
……忘れてたもう一つがいまここに。新エリアのお約束、大神降ろしによるタタリ場の浄化を、
なんとウシワカが「パパッとやってあげた」というのです。
今までの予言の数々はひょっとしたらヒミコ直属の特捜隊隊長である彼がヒミコから得た物だったのかも、
という事で説明が付きますが、これは明らかに人間業ではありえません。
っていうか光になって消えるとか現れるとか空飛んだり結界に穴開けたり今までも十分に人間離れしてましたが。
「ユーたちが来るのを待っても良かったんだけど、ビューティフルな海をいつまでもタタリ場漬けにしておくのもねぇ……」
アマテラスしか出来ないと思われていた大神降ろしをいかにも何でもない事のようにしれっと言って、
ウシワカは更に奇妙な言葉を口にします。
「でも見てのとおり、両島原の青い海が見事に蘇っただろう?絵にも描けない美しさってのはこういう事かな?……ゴムマリ君」
576 :
大神:2009/03/03(火) 18:56:18 ID:sNvHI57q0
「……お前、何が言いたいんだィ」
含みを持たせた言い草にイッスンが尋ね返すと、何故かウシワカはイッスンがどんな絵を描くのか見たいなどと言い出しました。
「どんなビューティフルな絵を描くのか……興味あるんだよね……ちょっと一枚、見せてくれないかな?」
どんな絵を描こうと勝手、お前のような奴に誰が見せるかとイッスンが突っぱねてもどこ吹く風、
ウシワカはなおもおかしな質問を……いやこれは、はたしてただの「質問」なのでしょうか?……ぶつけてきます。
「まさかとは思うけど、絵を描けもしないのに、絵師を名乗ったりしてないよね?」
「……何だとォ?」
こんな事言われたらいつものイッスンならカンカンになって怒るはず、なのにどうしたことでしょう、妙に焦った感じでどこか変な様子です。
そんなイッスンの顔色にはお構いなしでウシワカが言うには
「いやぁ、ある絵師のお爺さんから聞いたんだけど……
弟子でもある孫が家を飛び出した時―――ご神木の木精を描いた家宝の美人画を持って行ってしまったらしくてさ……
巨匠の絵を自分の手柄にでもしようとしたのかねぇ?そんな不逞の輩がいるくらいだから、
絵師の世界も真贋怪しいもんだなぁと思ったんだよ。ユーには関係のない話だったかな……?」
それを聞いたイッスンは、完全に汗ダラダラ。
「そ……そんな話、聞いた事もねェや!さァ、早くどこかへ消えろってんだィ、いつまでも目の前をウロウロしてると叩っ斬るぜェ!」
ついには声を上ずらせてなんだか逆ギレっぽく怒鳴りだしてしまいました。
しかしウシワカはそれ以上追及することもなく
「ソーリィ、ソーリィ!物騒な事言わないでよ!」なだめるように手を振ると
「こりゃ、とんだお邪魔をしちゃったみたいだね。
今回は特に予言することもないし―――この辺で消えるとしようかな?それじゃ……グッバイ、ベイビィ!」
現れたときと同じく唐突に、キラァン!と光の粒子を残すや消え去ってしまいました。
ってか「物騒な事言わないで」とか……この人初登場時に「ミーは刀でしか語れない男―――」とか言ってなかったか、などという疑問はともかく。
どうやらイッスンの背景にも何やら一悶着ありそうなフンイキを覚えつつ、
ですがこの様子からすると今はまだ先の事のよう……
そんな訳でアマテラスはとにもかくにも何とかして龍神族の元へ向かうべく、両島原(北)の探索に向かうのでした。
ちょうど埋まったかな?今回ここまでです
乙。
あと0.40KB! おしい!
くそ、まだか
取りあえず上のド詰め長文レベルで一レスにつきおよそ2kです。ご参考までに
乙
てか何の挑戦してるんだw
埋めようと思うと埋まらんもんだね
乙です
大神気になってたので有り難し
自分は携帯からだと残容量わからないから詰まってくると躊躇しちゃうんだよなあ
意外といけるんだね