2 :
1:2005/03/23(水) 23:41:34 ID:???
スマソ誤爆した
>2
いやいやいや(w
してないしてない。
頑張って1
一応保守
日記書く人いないかなー
文章力無しで電波で遅くて
続くかわかんないけれど
現時点でいないなら挑戦してもいい?
>>8 レッツチャレンジ!書く者のいないプレイ日記スレほど悲しいものはないからな
1さんオツカレー。
そして
>>8さん、電波むしろ大歓迎です。
緑のぷるぷるちゃんにまけないくらいのキボン。
>>8さんたのんまーす。試しでいいからやってみてー
続くかわからないけど、試しに・・
主人公男
名前魔界塔士
初期武器ブロンズハンマー
以下縛り
アビリティ 全て不可
防具 全て不可
主人公 レベル1
でやりたいと思います。
上記以外は全て可能でアルティマニアもAF配置の為少しは使う予定です。
14 :
8:2005/03/25(金) 23:34:30 ID:???
↑は俺です。
PHASE−00
家の中ををくまなく散策して特に何もなかったので
家の外へ出ると草人を発見
否応無しにAF積み木の町を入手
早速我が家の右上に設置すると積み木の町はドミナ町に。
情報収集のため、というか他に行くところもない為ドミナ町へ
ドミナ町はなんて言うか,のどかだけど寂れた田舎町って雰囲気で人が居ねぇ・・
それなのに大道芸してる者や、
如何わしい占いでルクを搾取しようとしていたり
昼間から酒浸りな若造やら(るり)が居てとてもファンタスティックで素敵です
(一刻も早くこの町から発たねば・・・・)
魔界塔士は戦慄した
PHASE−00 終
お疲れ様ー
レベルアップなしかー 面白そう
頑張れ頑張れー
16 :
8:2005/03/26(土) 15:52:30 ID:???
PHASE-01-1 ニキータ商い道中
ドミナ町にて言い知れぬ不安を隠しきれなさそうになったため
盗賊を殴り殺しに市場にいた行商人のニキータと街道にいく事に決定。
しかし
『ティーポに会って行きたいにゃ、ちょっと付き合うにゃ。
はい
→いいえ。
ティーポットを探しにまずは酒場へ侵入、店内には瑠璃とか
言う野郎と酒場で働いていると思われる娘がいるだけだった。
瑠璃は何故か激怒していて
『俺を怒らせるな・・・
なにか、知っているのか!
アイツは必ずオレが守る。
時間をムダにした!
怯えてる娘に意味不明な発言をして逃走。
後ろで聞いていたニキータもうんざりした様子で
『ブッソウだにゃ。かかわりたくないにゃ。アンタもそう思うにゃ?
と言うが、盗賊狩りに行く時点でアレだと思ったので
かかわりたくない
→そうは思わない。
『アンタ、わかってるにゃ。人が困ってる時こそ商売のチャンスにゃ。
あなたの心の道具箱、このスマイリーニキータあなたに笑顔をあげるにゃ!
ココロカサカサのあなたには(ry
(さっさと盗賊狩りに行こうぜウサギ耳・・・・)
魔界塔士は激怒しそうになった
-2に続く・・かもしれない。
さっさと行きたいなら関わらなきゃいいものを(w
頑張れ魔界塔士ー。
18 :
8:2005/03/27(日) 16:21:07 ID:???
>>ALL なんとか頑張ってます。
PHASE-01-2 盗賊狩り道中
酒場にはティーポットらしき人物は居なかった・・とすると消去法からして
酒場から南西の道具屋兼民家だけが残った、そこに違いない。
民家に入ると予想どうりあからさまにそれらしき人物(?)を発見。
そこでもティーポ相手にニキータは商談しやがってこの野郎。
『待っとくんなはれ〜!その車輪、タダの車輪とちゃうことくらいわかりまんがな!
売っとくんなはれ。ナンボくらいしますんや〜?
『50000ルクにゃ。
『50000ルク準備するにゃそれまでは・・・・・・
魔界塔士さんに使っていただくにゃ。
AF「車輪」をタダで入手
ニキータは最初からティーポに会いたかっただけではないのだろうか?
用事も済んだので車輪をドミナの左上に設置して街道へ。
街道はもう牛の骨が転がっていたりと荒廃しきった感じで、
道の至る所に雑草やら虫やらやらが沸いている為それらを掻き分けて侵攻。
お地蔵様があって道が二股に分かれている所まで来ると
道の真ん中で猫娘(?)が行ったり来たりしている。
盗賊かも知れないので話しかけてみると
『こんにちは・・・・私はダナエ、ガトから来たの。あなたも賢人に会いに来たの?
はい
→いいえ
関係無いようなので先を急ぐことにした。
19 :
8:2005/03/27(日) 16:40:46 ID:???
そこから少し進んで行くとポロンが数人たむろしている。
そしてそいつらが金を要求してきたので
出す
→出さない 盗賊=抹殺
『コイツら金の亡者にゃ。許せないにゃ。
(お前もな!!!!!!!!!!!)
『せんせー出番だ!
とポロンが誰かを呼んだと思ったらどこからともなく体長4メーターはありそうなマンティスアントが飛来。
ポロンはこの瞬間せんせいに吹き飛ばされ死亡、戦闘に突入。
せんせいはカマキリのような手で切りつけたり酸を放出してくるが挟み込んで瞬殺、
しそうになったのであえてニキータにタイマンさせてみる。
・・・・・残り体力8%で逆転しやがった畜生。
戦闘後にカウンターとハンマーフォールを習得、
何も使ってないハズなのに何故。
『スバラシイにゃ。あんたならやってくれると信じてたにゃ。助かったにゃ。あんた、やっぱりすごいにゃ。
おおもうけさせてあげるにゃ。ちょっと待つにゃ・・・・アダマソなべ・・・草ムシまんじゅう・・・・ヘバタのタコムシ・・・・
ふだんなら3000ルクにゃ。あなたにだけ、トクベ(ry
草ムシまんじゅうとヘバタのタコムシとアダマソなべを全財産で取得
そしてAF「炎」と「獣王のメダル」を全財産で取得
『それじゃアディオスにゃ!スマ〜〜〜〜〜イル
(盗賊を倒した意味がわからないんですが?この金の亡者が・・・)
げっそりして帰宅。
PHASE-01 終
お疲れ〜
まったりいい感じ 頑張れー
21 :
ゲーム好き名無しさん:2005/03/29(火) 16:16:05 ID:rzacTu3A
レベル1アビリティなしか・・・
アーウィンのカタストロフィとかやばそうだが、ガンガレー
22 :
8:2005/03/30(水) 14:42:25 ID:???
過去にアーウィンにはレベ99でも瞬殺された記憶が・・・
PHASE-02 小さな魔法使い&ペット牧場
マイホームから出動しよう・・・としたら玄関に郵便配達のペリカンが大慌てで
ドミナの町外れでカボチャが大発生とか、
悪い魔法使いが大軍で攻めてくるとか叫んでいる。
遠まわしに「討伐しろ」と言われてる気がしたが、そんなことはどうでもいい。
護衛に教会の近くにいた瑠璃を連れて
討って出てみると、町外れはハロウィーンの如く
カボチャで埋め尽くされており、そこにいた悪の手先の子供二人といきなり戦闘。
こないだのマンティスと違って小さいため攻撃があたりづらく、魔法まで使ってくる
ので少し苦戦するも、一発一発の威力が低いので安全と言うことが判明。
落ち着いてまず女子のほうを撃破、残るは男子のみなので
瑠璃とブロンズハンマーでたこ殴りにして瑠璃のエリアルブレードで撃破。
瑠璃さん・・・子供相手にエリアルブレードでとどめとは、大人気ない。
戦闘が終わると子供二名は起き上がり
『すげぇ!!オレを弟子にしてくだせぇ!
『どうもすいませ〜ん。私たちふたごの姉弟なんです。
私はコロナ、あっちがバド。
関わり合いになりたくないので当然
弟子にする
→弟子にしない
『それはそうですよね。それでは、私たちはこれで・・・・
これで一件落着と、解散して帰宅することに。
見覚えのある子供が二名、一階の居間でくつろいでる気がしたが
黙殺して二階に上がりセーブ。
かぼちゃも消滅させ、そろそろペットが欲しくなったので
ドミナ町の外れへ行こうとすると物凄い遠くの方から瑠璃先輩が
『アンタ、俺を連れて行きな。
とうるさいので仕方なく連れて行くことに。
町外れには玉ねぎ剣士のドゥエルと獣ヒナがおり、ドゥエルに色々
教えてもらい、難なく獣ヒナゲット。自宅のペット小屋で
育てられるらしい。
PHASE-02 終
瑠璃先輩イイヨイイヨー
24 :
8:スパス暦2005/04/02(土) 12:28:14 ID:???
PHASE-03 まいごのプリンセス
ドミナにまた行くと物凄い遠くの方からまた瑠璃が
『アンタ、俺を連れて行きな。
とまたうるさいので連れて行くことに。
酒場のバイト娘からAF「ヒスイの卵」をもらうと、
『真珠姫の香りがする、急ごう!
あんた犬じゃないんだからそんな・・・
ワールドマップに出てリュオン街道の左上にヒスイの卵を設置すると、メキブの洞窟になりそこへ直行。
『煌めきを感じる・・・・!仲間・・・・・?真珠姫か・・・・?とにかく、いそごう!
瑠璃の独り言を無視して鍾乳洞を進んでいくとマイコニド2体とコウモリの敵に遭遇、
油断して適当に戦っていると、袋叩きにより瑠璃死亡
いつの間にか魔界塔士もピヨっていて残り体力40%、マイコニドのミドルキックで画面端に吹っ飛ばされ
何とか命拾いしたが残り36%、雑魚戦で死を覚悟するがここで必殺メーターが満タンだということに気づき
爆殺で殲滅してなんとか逆転、毒の粉のみ入手。
死にそうになりながら進んで行き、最深部っぽいところへ到達するといきなし斧が飛んできて
体長5メーターはある大猿でボスのドゥ・インクが出現。
ちょっと足蹴りを食らっただけで、ゴフッ・・・HP半分削られる状況で
やば、死にそうと思っていた矢先
瑠璃、鍾乳石の下敷きになり死亡。
再び鍾乳石の下敷きになり瑠璃死亡。
その約7秒後、斧に接触して魔界塔士も死亡
瑠璃『オレの核はまだ砕かれていない!
頼むから俺に砕かせてください。
→コンティニュー
タイトルへ
25 :
8:スパス暦2005/04/02(土) 12:35:52 ID:???
瑠璃死亡×4
程なくしてドゥ・インクを爆殺。
すると奥の岩陰から真珠姫とか呼ばれていた珠魅の女性が出現。
『一人でウロツクなと、あれほど言ったじゃないか。どうしてこんな所に?
『考え事をしていたの・・・・
真珠姫がやたら瑠璃に責められていたので真珠姫をかばうと、
→真珠姫をかばう
瑠璃に加勢
『アンタは黙っててくれないか。
(この野郎・・・)
『ごめんなさい、いま、いくわ。魔界塔士おにいさま。あの・・・これ、お礼です・・・・
AF「石の目玉」、「蛍袋のランプ」を取得。
PHASE-03 終
乙ー。
マイクニドの蹴りは結構厄介なんだよな。
乙かれー
けっこういいペース
28 :
あそぱそまそ:2005/04/03(日) 10:31:21 ID:lXwRpfcX
俺、聖剣3あきるまでやったんだけど…
全くあきませんでしたぁー
ドゥ・インクって結構きついんね。
あの原始人一番最初に撲滅したっけ、あの頃は無謀だった。
俺、未だに武器改造のリクツがわかりません。馬鹿だから…
>>29 無謀も何も、最初に戦わないといけないのはドゥ・インクかマンティスアントのどっちかだぞ
俺もようやくLOMを手に入れた…よっしゃ!これでラルクとシエラのあることないこと爛れた肉体関係の
ぐっちょぐっちょな妄想をしまくりだぜ!
そんな俺は女主人公で始め、現在ラルクを仲間にしてひたすら奴のLvを上げております。
現在のラルクのLvは33。ちなみに主人公は45。激しく無駄な気がしないわけでもないが、其処は言わんといて!
33 :
8:2005/04/04(月) 11:41:38 ID:???
通常より後のほうで戦ったので予想外に苦戦したっぽいです>ドゥインク戦諸々
あと少しで俺もやっとドラゴンキラー編に・・・
PHASE-04 精霊の光
ワールドマップへ出てAFを確認すると四つもあったので
AF「蛍袋のランプ」をメキブの洞窟の左上に設置、月夜の町ロアになり、そこへ直行。
ロアは夜だけど主に月明かりとランプが光源で、
その光が石造りの建物などを紫っぽく照らし全体的に怪しい雰囲気を醸しだしています。
その一角でケンタウロスっぽいキザ男が叫んでいる。
『おお、リュミヌーよ!君の瞳は(ry
近くの店に避難すると店にはリュミヌーというランプを売っているセイレーンがおり、
『でもランプ、売れないのよね。あと6個くらい売れてほしいモンなんだけど。
あたしもう、こんな店閉めてどこか他の町へでも、行こうかしら。
リュミヌーがそう言い終えると先ほど叫んでいた男が入ってきて
ソイツがランプを全部売ると言い出しやがった。
ランプを6個のうちの3個をケンタウルス(以下ギルバート)が自分で買い取り、
成り行きで残る3個は俺が強制的に売る羽目に。
好きな人を喜ばせる為とは言え、自分で買い取っちゃ意味無いだろうに・・・
34 :
8:2005/04/04(月) 11:44:02 ID:???
ロアには売るべき対象がアナグマしかいないので、
酒場のマスターからアナグマ語を教えてもらい販売、
10回くらい失敗したが3個完売。
ここで所持金を確認してみると0ルクのハズなのに3000ルクという大金が獲得されている。
そうか、1000ルク×3で3000ルクか・・・・
ロアの武器店で買った アイアンハンマー 300ルク
ロアの宝石店で買った 輝きのクリスタル 2000ルク
ランプを完売した達成感 ・・・ プライスレス
完売したのでギルバートの元へ戻ると
奴はリュミヌーに会いに店の中へ行ったので
魔界塔士も追いかけてみることに。
------------(やたら長いので割愛)-----------
考えの相違によりリュミヌーとギルバートは破局。そして最後にリュミヌーから
『もう、私うれしいからあなたにこんなものあげちゃう!
AF「震える銀さじ」を入手。
アレですか、奈落へ堕ちろとでも言いたいわけですか。
PHASE-04 終
とりあえず、ガト入る前にドミナのダナエに会っとけやー。
俺、ダナエに会わずにドラゴンキラーに進んじゃった…
あ、気づけば俺もダナエに会わずに進んでいたり。
もはや気分でイベント侵攻しているので結構消滅してるかも・・・
PHASE-05 紅き堕帝
前に捕獲した獣ヒナがラヴィに成長していたので「先生」と命名し、
ドミナの町の右上にリュミヌーにもらった「震える銀さじ」を設置。
ギャシャーンという効果音と共に奈落になりそこへ直行。
目の前に墓石があるのみなので調べようと近づくとどこからともなく声が、
『戦士よ、貴様の力、試させてもらおう。
光に包まれ魔界塔士は気を失い目を覚ますと目の前についに犬獣人が。
『目覚めたか、俺はラルク。竜帝ティアマット様のドラグーンだ。
いきなり自己紹介されましても・・・
→何が起きた?
ドラグーン?
『お前を力ある戦士と見込んで、奈落へ召喚したのだ。
・・・・これ以上知りたければ俺と一緒に下層まで降りてもらおう。
普通に考えたら意味がわからないので
→断る
従う
途中で玉ねぎに許可をもらい炎の洗礼とか言うものを受け、
ラルク様と先生と共に螺旋状の奈落を下へ下へ。
『行くぞ!
という気合の入った声と共にわけもわからず下層の小部屋の雑魚を爆殺。
戦闘が終わると何かが燃えさかる紅く広い空間にワープさせられて
『控えよ、我が主のお出ましだ。ティアマット様・・・・
ラルク様がひざまずくと目の前にひげ親父が出現。
『非礼を詫びよう、強き戦士よ。我はティアマットという者。
故あってそなたを召喚した。我から奪った魔力を、三匹の竜から取り戻してもらいたい。
いきなりそんなこと言われましても・・・・
→詳しい理由を聞く
ティアマットの事を聞く
『我は、我に代わって三匹の竜を倒せる者を待っておった。それが、おぬしだ。
強き戦士を、このまま無にするのはしのびない。
三匹の竜を倒してくれればおぬしが元に戻れるようにしてやろう。
→申し出を断る
引き受ける
『恩に着るぞ、強き戦士よ。
ティアマット様からAF「骨のカンテラ」を入手
PHASE-05 終
このゲーム、強引なんだよな・・・
まあこの手のゲームにゃわりとありがちな展開かと。
41 :
8:2005/04/08(金) 22:10:33 ID:???
PHASE-06 群青の守護神
『次は山脈だ
とのことで奈落の右上にAF「骨のカンテラ」を設置、ノルン山脈になりそこへ直行。
ふもとの森を歩っていると右斜め上からいきなり刺客が襲い掛かってきたが
ラルクは気配を感じていたようで難なくガード。
『シエラ・・・・・・・
『まだわからないのか!お前はダマされているんだぞ!
シエラと呼ばれていた刺客(女性)は捨て台詞を吐いてどこかへ行ってしまったが、
一体何をしに来たのだろうか・・・
山脈の入り口には集落があり、鳥っぽい人が居たが無視して先に進むことに。
ひびわれた岩肌があるのみの山脈の途中で
『ここは通せん!
とか言って邪魔してきた鳥っぽい人は3人ほどあの世に行ってもらい、
高度1000Mくらいの所でも4人ほどラルクの残鉄剣の餌食になり
だんだんバイオレンスアクション気味になったころようやく山頂へ到着。
42 :
8:2005/04/08(金) 22:17:39 ID:???
メガロード(ボス)『ティアマットのドラグーンよ、ヤツが何を企んでいるのかわからんか?
ラルク 『問答無用!
急遽メガロード様と対決することに。
全員で一斉になぐりかかるがガキィガガキキィガキィーンという効果音とともに
メガロードの周囲に波紋のような物が広がりことごとく防がれてしまう。
ATフィールドなんか張りやがってこの野郎。
ラルク&先生仲良く死亡×7
攻撃の直後はATFが展開されないらしくその隙をついて地道に攻撃するが、
敵ゲージが黄色になったあたりで魔界塔士も強風にあおられ即死。
ラルク『力さえ・・・・力さえあれば・・・・
→コンティニュー
タイトルへ
道中で拾ったトゥルースピアを装備
あっさりとメガロードは亡きものに。
『メガロードよ、奈落にて永遠の時を過ごすがいい
ティアマット様からAF「竜骨」を取得
そこへ死んだはずの鳥っぽい人が足を引きずって来て、
『なぜだ・・・・なぜ、こんな恐ろしいことを・・
(丙子○林剣の為)
PHASE-06 終
乙
サガフロデータ持ちなのね
丙子○林剣にニヤリ
44 :
8:2005/04/10(日) 16:49:47 ID:???
へいししょうりんけん・・・・で合ってるのだろうか
PHASE-08-1 課外活動
『次は骨の城だ
とのことでロアの右上にAF「竜骨」を設置、骨の城になりそこへ直行。
骨の城の前ではいい薬草が取れるらしく学生とか花人がおり、
何故か魔界塔士もその手伝いをすることに、早く進軍したかったので
さっさと三つ適当に渡してイベント終了後突入。
城の入り口まで来るとラルクさんがなにやら嗅ぎつけたらしく
『来る・・・・!!!
とラルクが叫んだ(?)直後に何もない所に穴が開いてそこから骸骨の騎士が二人を切り付けつつ出現
PHASE-08-2 紫紺の怨霊
『ここは己らが容易く入って良い場所ではないわ!!
すいませんでした
→立ち去る
立ち去らない
骸骨が居なくなったのを確認して侵入しようとしても、入り口が開かないので
仕方なくロケットパンチをかいくぐり骸骨を抹殺。
城の中へ入ると目の前にスイッチが三つあり身長に触ろうとすると
先生が罠にひっかかり三人とも散り散りに、先生め・・・
目が覚めた所から左の部屋で先生を発見、今度はスイッチが二つある場所で
先生と同時にそれをおすと扉が開錠、エレベーターで3階へ行き、
降りるとそこにはいつぞやの刺客(女性)のシエラが待ち構えていた。
45 :
8:2005/04/10(日) 16:52:21 ID:???
『ラルクを探しているのか?・・・・なぜお前はテイアマットの言うことを聞くのだ。
ティアマットがなぜドラゴンを殺そうとしているのか、理由を知らないわけではあるまい?
だから林剣の為・・
知らない
→知っている
ここでシエラ姉さんと戦闘、しかし2対1でヤツは勝てるとでも思っていたのだろうか?あっさり勝利。
『く・・・さすがに強いな。しかし、必ず・・・・止めてみせる。
そう言ってシエラはどこかへテレポートしてしまった。シエラが居た場所に鍵が落ちていたので入手。
エレベーターにもどり今度は2階へ、そこで倒れているラルクを発見。3人で最上階へ突入
すると誰かの声が
『・・・・貴様は砦落としのラルク・・・・!?
『久しぶりだな、皇帝・・・・
前座皇帝の股間を撃破、ターゲットである骨ドラゴンのジャジャラと戦うことに。
彫刻と共に天井からジャジャラ様派手に登場、
戦闘開始直後から端っこでザクザクハメていると頭突きで上空に吹き飛ばされ魔界塔士即死。
しかし先生が粘ってくれたことにより魔界塔士復活、
攻撃を受けてジャジャラは死亡したかのように見えたが・・・
バラバラになった骨がまた集まってきてジャジャラ様復活
3分後ジャジャラ様死亡
ラルクと共に二つ目のマナクリスタルを発見、このクリスタルのせいで薬草が強力になっていたらしい。
ティアマット様からAF「滴る緑の杖」を入手
PHASE-08 終
もう全部忘れちゃったけどなんかおもすろかったなぁこのゲーム。
俺ブルードラゴンだっけ?なんか青い竜ペットにして「大佐」って名前つけてたお。
ニキータと魔法使い姉弟にまかせてばラスボスも楽勝うひょー
8さん頑張れー
48 :
携帯8:2005/04/14(木) 22:52:25 ID:???
接続不可最終回
ねんがんの へいししょうりんけんをてにいれたぞ!
な、
なにぃぃぃぃぃぃ!?
>>48 目的達成したトコで終わってしまったか・・・。
でもお疲れ様。
なんとも意外な形で完走したな・・・
ともあれお疲れーしょん
53 :
前スレ584:2005/04/15(金) 22:00:35 ID:???
え〜と、まずはすみませんでした
簡潔に状況を説明しますと、今の今までパソコンが壊れてまして、
やっと復活してくれたよべらんめぇ、ってなとこです
上手く言えませんが、本当に申し訳ありませんでした
>>48 なにはともあれ、お疲れ様でした。へいししょうりんけんおめ!
いいテンポだったのになぁ。
>>53 なるほど、災難でしたな。
無事このスレ発見できたようで何より、おかえりなさい。
接続不可とかPC破損とかそうゆうので終わるのはもったいないなぁ・・・残念だ
>48氏おつかれさまでした
そして584氏おかえり〜
57 :
584:2005/04/17(日) 15:49:53 ID:???
遅れましたが、8氏お疲れ様でしたー
>>54-56 ただいまです
それで、自分が再開しちゃっていいんですかね?
データもそのままあるんで問題はないですけど、
誰かやりたいって言う方がいましたら変わりますよー
一応、今回はパソに『精霊の光』が残ってたんで
書いていくことにします
58 :
584:2005/04/17(日) 15:51:08 ID:???
さて、今回はAF『蛍袋のランプ』を使います
ドミナの隣に設置、月夜の町ロアを出して、いざ行かんロアへー
カペラらと早くも再開したりしつつ、
路地の一角にある店の近くで、ケンタウロスを見つけます
「おお、リュミヌーよ! 君のひとみは星のかがやき!
天空高くにボクを誘い… 求めれば近く、胸にみちるとも
抱きしめれば、はかなくこの腕をすりぬける…」
そりゃあんた、目を抱きしめたら腕をすり抜けるでしょうよ。
…いや分かってますとも! それでもあえてこう言いたいのですよ!
尚も自分の世界に入ってるメルヘン健太さんは無視し、中に入ります
そこにいたのはランプ屋のリュミヌー。
しかし、その売れ行きはよくない様で、店を閉めて
何処か他の街へ行こうか、とお悩みの様子。
と、そこにメル健登場。聞き耳を立ててたらしく、
このギルバートは君がいなきゃ生きていけない、
みたいなことを長ったらしくナルシー口調で語ります
「でもランプ売れなきゃ、オマンマの食い上げちゃん。」
リュミヌーはばっさり切り捨てますが、
ならランプを売ってくるよ、とメル健は食い下がり、
これが売れたらデートしよう、みたいなことを言って
ランプ6個を持って外に出て行きます
『精霊の光』
59 :
584:2005/04/17(日) 15:53:00 ID:???
「ギルバートって優しい。でもちょっとヘン。」
そんなリュミヌ−のナイスコメントと共に外に出ると、
そこにはギルバートが。話を聞くと、
聞いたからには放っとけないはずだから、
ランプを半分ずつ売って来よう、と。
…調子いいな、お前。
しかも本人は、
「ボクはハニ〜のため、ジバラを
切ってランプを買い取るけど、」
と最初から売れないと思っている様子。愛がないね、愛が。
選択肢が出ますが、ここは素直に売ってくるを選択
ギルバの、言葉だけな「申し訳ない」を聞きつついーざ行ーかんー
とは言え、ほぼアナグマしかいないこの町。困って、
「何かあったら来い」みたいに言ってたバーのマスターの所へ。
早速話し掛けると、
「アナグマ達はここの常連でして、
私も彼らの言葉をずいぶんと覚えました。
アナグマ達の言葉、お教えしましょうか?」
と。ナイスだねマスター。
昔やったし、と自分の頭を信じてざっと流し読みー
勿論メモもなし。いざ行かん、VSアナグマッ
60 :
584:2005/04/17(日) 15:55:38 ID:???
STAGE1 夜好きのぐま
「ま〜 ぐまぐま ぐ〜 ぐまぐま ま?」
「まっ」
(以下は適当な訳でどうぞ)
「暗いのが好きだけど、どう?」 「うむ。」
「夜に星がいっぱい出てるのもいいよね?」 「うむ。」
「じゃあ友達だね。」 「うむ。」
「したらな!」 「あ、友情の証にランプ買って。」
「分かった。」
STAGE1 clear!
STAGE2 否定好きのグマ
「君が嫌い。」 「うんにゃ。」
「だって君、アナグマ嫌いだろ。」 「うんにゃ。」
「もしかしてアナグマ?」 「うんにゃ。」
「友達?」 「うむ。」
「あー、友達だったかー。」 「じゃ、友情の証にランプでも。」
「オッケー。」
STAGE2 clear!
STAGE3 音楽好きのGUMA
「光も闇も音楽さ。」 「うむ。」
「闇は好き?」 「うむ。」
「君って友達かな?」 「うむ。」
「友達かー。」 「じゃあランプな。」
「うむ。」
STAGE3 clear!
(色々と変な口調が混じっているのは気にしたら負けだ!)
61 :
584:2005/04/17(日) 15:57:20 ID:???
ギルバの所へ戻ると、
ありがとう、これでデートが出来る、
ラブラブな所を見せつけてあげるから君もおいでよ、
みたいな事を例によって長ったらしくナルシー口調で。
中に入ると、誇らしげに結果を伝える健太。
それに対してリュミヌーは、他人行儀に淡々と答えます。
「キミが心をこめて作ったんだ〜
売れない分けが無いと信じていたよ〜 マイ スイ〜ト」
「それでは、私はもうしばらく
ランプ屋としてこの町にとどまりましょう。」
ちと健太の発言に違和感がありますが、万事こんな感じですね、はい。
…リュミヌーっていい人。でもちょっとヘン。
馬が、外で語りあおうと言い、二人は外に出て行きます
そして、やがて二人は各々の夢を語り始めます
…さて、その結果だけ言いますと、
「彼はもっと大きなランプが欲しい人なのに、
私のランプはとても小さいの。」
…垢抜けたい馬と素朴な鳥ってなとこでしょうかね
でもリュミヌ−よ、奴の場合は、
不良品だろうが大きけりゃOKとか言うと思うぞ、うん
62 :
584:2005/04/17(日) 15:59:08 ID:???
健太は、自分には愛が必要だから探しに行くよ、と別れを告げます
リュミヌーは、初めは少し沈んでしまうだろうけど、
それぞれの愛を探しましょう、と答え、
健太は町の外の方へ、リュミヌーはランプ屋の中へ戻って行きます
リュミヌーを追い掛け、話し掛けると、
「ギルバートって、少しヘンだったけど、悪い人じゃなかったわ。
彼はもっと大きなランプが欲しい人なのに、
私のランプはとても小さいの。
ランプが大きくても小さくても、本当は関係がないはずなのに。
だってそうでしょう? ベッドに入ったら、ランプは消すでしょう?
実を言うと、ちょっとだけ沈んでいます。」
と、心境を語ってくれますが、やはり沈んでいる様子。
…と、そこに。
「ぐま!!」
ガチャッとドア開け3グマ登場ー。
「ぐ〜 んぐんま ぐま!! ぐまままままままま ぐま!!」
え〜と、あなたのランプがとってもとっても好きですよ、みたいな?
「んぐ んまぐ まぐんぐま!! ぐま! ぐま! ままぐま!!
ぐまままぐま!! ぐま!!!」
んまぐ…まぐん………マスター、マスターは何処だっ!!
「あら!!」
リュミヌー、理解してるー−−−−ッ!!
「ぐまー」 「いいえ、こちらこそ!!」
…もう、何か…、うん、頑張れ、リュミヌー。
63 :
584:2005/04/17(日) 16:00:40 ID:???
主人公及びニドバーを色んな意味で置いてきぼりにして
アナグマ達は去ります
リュミヌー曰く、今のアナグマ達は、
ランプが気に入ったと礼を言いに来たのだそうで。
「これだからこの商売、やめられないのよね!!
もう、私うれしいからあなたにこんなものあげちゃう!」
タナボタ式にAF『震える銀さじ』、AF『砂バラ』を取得!
…それはそうとリュミヌー、
グマの感想>>>健太との別れ ってことですか。
『精霊の光』 おわり
例によって果実を収穫して終了です
おつかれさま〜
ランプ売りの掛け合いワロタw
ナイス意訳!!(w
お帰りー
頑張れ頑張れー
む、気づいたら584氏が復帰してるー
68 :
584:2005/04/21(木) 21:45:41 ID:???
自分、いまいちスローペースですね…orz
>>64-65 あの部分、無くて良かったかなー、なんて思ってた所なんで、
そう言って頂けると有り難いですよー
>>66-67 はい、復帰させて頂きましたー
文句等はドンドン受け付けるんでよろしくお願いしますっ
さて、自分自身、久々のプレイになります。
データどのメモカに入ってるっけー、なんて思ったことはさておいて。
今回はAF「砂バラ」を使用。湖の隣にいざ出さんデュマ砂漠ー。
中に入ると、子供数名とアネゴ一名を発見。話を聞くと、
「困ってるのです!」「一大事です!」「おなかがすいたのです!」
「とんでもないことです!」「たいへんなのです!」
「古代魔導書が盗まれたのです!」
…帰って御飯食べなさい、3番目の君。
それはともかく、6番目の彼が言う魔導書が盗まれたってのは
何じゃらホイってことでアネゴさんに突撃ッ!
「どうしたものか…ん?
あんた、通りすがりの、砂漠の生き物じゃないみたいだね。」
ん〜、野人ですからどっちかっつうと密林ですね
それで、何しに来た、と聞いてくるアネゴさん。…それと同時に。
69 :
584:2005/04/21(木) 21:47:29 ID:???
「どうしましたですかっ!」「怪しいヤツですかっ!」
「捕まえますですかっ!」「親分をお助けしろっ!」
「わーーーーーーーーっ!」 あ、やっぱり親分なんだ
わらわらと群がってくる子供達。を、アネゴは一喝
辺りはしんと静まり、アネゴから状況説明が。
曰く、メフィヤーンスと言う魔法学園の先生が
図書館から本を盗んでいって、自分達はそれを見つけに来た
先生及び生徒だが、この砂漠が広くて手に終えない、と。
…因みに、ある生徒がメフィヤーンス先生について曰く、
「メフィヤーンス先生は、邪悪な魔導士なのです!
すっごく恐い人なのです!
裏ぴっぴょのあたりに、何か緑色のものが
三本はえているのです!」
よし、会ったら見てやる、裏ぴっぴょの辺り。
「なんか食わせろなのです!」
…君はさっさと家に帰りなさい。
さて、先生方を手伝うことにすると、
「アタシはカシンジャ。
魔法学園の教師だよ。よろしく!」
と自己紹介も終わり、手分けして
裏ぴっぴょの辺りに(略)な人の探索、開始ー
『星に願いを』
70 :
584:2005/04/21(木) 21:49:19 ID:???
そしていきなり分かれ道。そして両方の道に生徒が一人ずつ。
先生はあっち行った、こっち行ったと、
色々と迷わせて来ましたが、
「親分はこっちに来たんだもん!」
この一言で道決定! 先へ進めーぃ。
ツインタワーと自称する生徒らをスルーしつつ進んでいくと、
…今思えば、このイベントで一番きつかった敵に会いました
その名は…、「ダック×2」っ!!
だって奥さん、あれですよ、こっちの攻撃、
2、3発当ててようやく1ミリ減るんですよ?
しかも相手の攻撃は1発15〜20%ときたもんだ。
こらぁまいりましたよ。思わず最終兵器の
強回転攻撃連発を解禁したほどですから。
…それでも3度目にしてやっと通れたんですけどね…
戦法はひたすら強回転攻撃連発。近付かれたら逃げてまた連発。
ニドバーが10連続でつっ突いてくれたりして感動しつつも連発。
ニドバーが何度もダウンして罪悪感を受けつつも連発。
『しゃがむ』を付け忘れて端っこの方で怯えながらも連発。
連発連発また連発。十分間ひたすらに□→△を連発連発…。
71 :
584:2005/04/21(木) 21:51:44 ID:???
さて、道中でメフィ組の生徒で遊びつつ進んでいると、
ある広場で親ぶ(げふんげふん)カシンジャ先生と合流。
曰く、メフィさんは二人分の魔力を持った
強力な魔導士だから、準備は怠るな、と。
…今更ですかい、アネゴ。もうちょい早く言いません?
本当に今更なので、気にせず特攻決行〜っ。
大砲の様な物をバックにメフィさんとカシンジャ先生が対峙。
よし、まずは裏ぴっぴょの辺り見せろ、裏ぴっぴょの辺り!
…まぁ、そんな叫びが届くはずもなく orz
魔導書を返してもらう、と詰め寄るカシンジャ先生に
メフィさんは中身を暗記したから燃やした、とあっさり答えます
更に、先程の大砲は星を生み出す物らしく、更には、
星を落とす術も書いてあった、と嬉しそうに語るメフィさん。
「これこそが魔導の力……
我々魔導士だけに委ねられた、神々の力だ!!」
とテンション最高潮。
そのテンション波に押されて吹っ飛ぶカシンジャ先生。
…及び自分。画面は移り変わります
72 :
584:2005/04/21(木) 21:53:10 ID:???
吹っ飛んだ先でボス戦、VS Lv14アックスピーク×2っ!
とは言え、先程も書いた通り今回の最難関はダックです
こ奴らはHPがまだ減りますし、奴の攻撃も一発7〜10%で。
所詮はダックより劣るのだよ、フハハハハッ!!
…なーんて言って、相手のHPの減りに感動して攻めてた訳です
そりゃもう、喰らうのもいとわず攻めまくりですよ、もちろん。
えぇ、途中まではOKでした。ニドバが2回倒れるぐらいまでは。
まー、何が言いたいのかと申しますと。
一撃が弱かろうが、そりゃあ何度も喰らえばかさ張る訳で。
端っこでビクビクしながら、ニドバーの倒れる様を
見守る自分…アハハ、罪悪感が、罪悪感がぁ……
仕方なく、再び強回転攻撃連発にシフト。
HP20〜30%という死の境目をさまよいつつ、
何とか一匹を撃破。後はニドバーの連続つっ突き及び
自分の回転攻撃の援護でもう片方のHPをちくちく減らし、
最後は勿論、ナックル…ダッシャ〜〜〜〜〜〜ィイッ!!
見事に爆散する(?)アックスピーク。
出たジェムも取らずに『アピール』しまくるでもなさん。
…そしてその傍らに横たわっているニドバー…orz
73 :
584:2005/04/21(木) 21:54:26 ID:???
さて、砂漠の外まで吹っ飛んでいたという
カシンジャ先生と合流し、再びメフィさんの所へ向かいます。
が、時は既に遅く、メフィさんは『星』を打ち上げます
「ファ・ディール最大のショーのはじまりだ!!」
ひゅ〜…ひゅ〜〜〜……
ばばんひゅーばっばーん ひゅーんばーんばばーん
あら素敵なショー。と言うか、あら素敵な花火。
家のバドコロにも見えたかなー?
ポカーンと空を見上げるメフィさん。
思わず黙ってしまうカシンジャ先生。
…そして、しばらく経った頃。
「ま、まぁ、良かったやね。あ、これとっときな。」
カシンジャ先生から、AF『サンゴの燭台』を取得!
『星に願いを』 終わり
歩き回って果実とって終了ですー
おつかれー!
輝いてるぜ、でもなさん。
やってる方は大変だろうけど、戦闘は苦労してくれた方が、
見てる分には面白い説。
もし、日記を書く人が二人以上おkなら参加したいです。
584さんの見ていると書きたくなってしまって。
駄目だったら別にいいのですが、どうでしょうか?
>>75 是非書いてくれ、むしろ書く人がいないとこのスレ人いなさ杉
でも584さんとかぶらないように何らかの注意が必要かもしれん
77 :
75:2005/04/25(月) 20:46:39 ID:???
>>76 おお、可ですか。ありがとう。では早速、書かせていただきます。
でも、うpは明日あたりになる予感です。
過去スレとか見て、かぶらないように気をつけますね。
とりあえずは、今の状況を。
名前:リロ・ピカナ(♀)
LV:27
装備武器:槍 攻撃力42
ペット:デスクラブ…LV: 性格:これといって特徴がない
今日でプレイ二日目。でも、それなりに進んでる気がする。
目標は、もちろん全クリ。
攻略本は買ってきたけどよっぽどの事が無いと見ない、じらしプレイ(*´д`*)
兄が以前持っていたらしいけど、私は未経験。
よろしくお願いします。
78 :
75:2005/04/25(月) 20:51:51 ID:???
あ、記入漏れ…
ペット:デスクラブ…現LV:4 性格:これといって特徴がない
他にラビ、ぱっくんオタマ、バットムがいる。皆、特徴がない。
79 :
584:2005/04/25(月) 21:49:57 ID:???
あ、それなら、気を使わせるのもなんなんで自分は一旦停止します
…と言いますか、元から自分は繋ぎと公言してましたしー
ということで、頑張って下さい、75氏!
えええ・・・
81 :
75:2005/04/26(火) 07:26:10 ID:???
>>79 いや、それは何か悪いですよ。
別に過去ログ見れば過去あなたが書いたものは分かるし、
寄り道したりもするから思ってるほどかぶらないと思いますし。
それに、私も書き手だけでなく、読み手にも回りたいですよw
両氏どちらも忙しくなったり疲れたらいつだってやめていいけど、
遠慮しあって停止は勘弁してお願い。
ものは試し、ものは試しで同時進行やってみませんか。ここは。
83 :
75:2005/04/26(火) 09:35:09 ID:???
同時進行、賛成します。
そんで、とりあえず昨日やった分を投下。ちょっと長くなった。
読みにくいかもしれませんが、ご勘弁を。
84 :
75 1/4:2005/04/26(火) 09:38:11 ID:???
電源を入れると、普通にマイホームに居た。
どうやら、イベントをクリアした後、サボテン君に愚痴をぶちまけて、セーブしたみたいだ。
私の姿が見えなくなると、サボテン君は日記を書き始めた。『お父さんのほうき』のときは
少し嫌いになったけど、やっぱり可愛い。
今日は、新しく出来たウルカン鉱山とやらに行ってみた。
余り期待していない、LV4のデスクラブ『カニ』と、コロナを連れて。
洞窟のように見えるけれど、メキブの洞窟とは全然違っていた。BGMの、キルマ湖の音楽も合っ
ている、からっとした洞窟だった。
どうしようもないので、凄く適当に進んだ。進めば何かあると思った。
敵は虫やモグラが出たが、手ごたえが余りない。私が成長したのかもしれない。
少しいくと、小奇麗な部屋があった。ポキール、というよく分からない生き物が居る。帽子を
かぶっていて、くちばしが付いている。多分、人間じゃない。
「ワッツさんを見つけてくれたら、彼の武勇伝でも語りましょう。」
彼の『ワッツを探して来い』という本音をしっかり受け止め、奥へ行くことにした。
『鍛冶屋ただいま閉店中』スタート。へぇ、ここは鍛冶屋なのか。
途中で、スライムに出会った。紫色の、アメーバのようなモンスターだ。こいつらに複数でこら
れたときは、やっかいだった。
こいつらは、体から小さな玉をいくつか出してきて、それに当たってしまうとダメージを喰らい、
のけぞってしまう。そして私がのけぞっている間に、もう一体がまた玉を出す。ダメージを喰ら
い、のけぞる。そしてまた、もう一体が。軽くハメられていた。
じわじわと減っていくHPに「あーヤベェ」と思いはじめたとき、意外な人物が私を救った。
カニだった。LV4になったばっかりのカニが、ビームを出して敵をひるませた。その隙を見逃さず、
私が必殺技で奴らを瞬殺。消えていくスライムを見るのは、とてもすがすがしかった。
それにしても、驚いた。カニはビームが出せる。意外な活躍だった。
85 :
75 2/4:2005/04/26(火) 09:39:27 ID:???
セーブポイントを見つけたけれど、そのあたりから迷いだす。何処に行っても来たことがある
ような気分になり、「ここは来たことがない」と思い進んだところは、行き止まりなのである。
結局「来たことがある」と思っていたのは一度も来たことはなく、先へ進むための道がちゃんとあった
のだが、現実で迷いやすい人はゲームでも迷いやすいのかもしれない。
そうこうするうちに、最下層にたどり着いた。右端に人が居た。
ここ以外もう行くところがないのだから、こいつがワッツでないと困る。
「うるさいだに、あっち行くだに」
変な語尾をつけるな、といいたい。折角見つけてやったんだから、もうちょっといい反応が欲しい
もので、しつこく話しかけてみた。すると
「しつこいだに、ここには危険な魔物もいる。早く立ち去るだに」
とか言って来た。
「ほうほう、魔物ですか」
そう思ったとき、急に画面が揺れた。コントローラーも揺れた。
天井に生い茂っている草から二つ、花と虫(?)が出てきた。
……魔物ハケーン(・∀・)! 戦闘突入。
ところが困った。天井の草が本体だと思うのだけど、どう考えても攻撃は届かない。届くわけがない。
コマンドアッパーやコマンドジャンプをしてみたが、草には届かず花と虫にあたってしまった。
そいつらがヴォン、と音を出しながら、地上に降りてくる。虫の方は攻撃をしてきたので、こいつを
倒さなければならないようだ。
「よし、とりあえずこいつらメッタ刺し!」
勢いよく、虫の懐に飛び込む。すると虫はくしゃみをするように、花粉をリング状に撒き散らした。
その攻撃で、カニはあっけなく死んでしまう。さっきのビームはどうしたんだ、と言いたい。
私は結構なダメージを喰らい、混乱状態に陥ってしまった。方向キーと真逆の動き方をするので、逃げる
のも上手くいかない。
86 :
75 3/4:2005/04/26(火) 09:41:16 ID:???
するとまぁ、なんという連係プレイか。少しも動かなかった花が、光って点滅しだした。ボスが
必殺技を出す前の合図である。花から離れようとするが、混乱しているので逆に近寄ってしまう。
コロナは、光って無敵になっているのに頑張って攻撃し続けている。
「うわっやべあqwせdrftgyふじこlp」
花が、衝撃波を出した。くるくるっと回転して、私とコロナは戦闘不能。
このゲームを始めてから何回目かの、ゲームオーバーを迎えた。敵の本体は、無傷のままだった。
「まだよ。まだまだ、戦えるわ」
コロナがそう言ってきた。私もまだまだ、勝てるまで戦うつもりだった。
また、一からやり直しだ。横にいるワッツが加勢してくれたらいいのに。
花は落ちたら衝撃波を出してくるので、花を落とさないように、虫だけ攻撃して落としてみた。
苛々する。コマンドアッパーを連続して叩き込むが思うようにはいかないのだ。相手のLVは30で、こっちは28。
たった2の違いだが、やはり大幅に違うのだろうか。
そこでまた、思わぬ攻撃を花がしてくる。魔法を使ってきた。
きらりらりん!と光る音がし、金属性の魔法が発動された。再びカニが死んだ。オマイは死ぬのが仕事なのかと
小一時間。そりゃ、LV4で死ぬなというのは無理なことかもしれないが。
とりあえず、魔法は危ないと思った。Lランダムとかやられると、万が一ということもある。
仕方がないので、花のほうも落とした。落として、端の方へ追いやった。私は虫のほうへ向かうが、コロナは
花の方へ向かう。そして花はまた、点滅しだす。
「お前、そこにいると死ぬぞ!」
私の叫びはコロナに届くはずもない。テレビの前で叫んでいるのだし。
衝撃波が放たれた。私は離れていたので無事だったが、コロナには直撃した。コロナ、戦闘不能。
状況は2対1、圧倒的に不利だ。
しかし花は、衝撃波を出した後ぴくりとも動かず、消えてしまった。
さっきのは、衝撃波ではなく、自爆だったようだ。でも死ぬなら死ぬで、潔く一人で死んで欲しい。
虫のHPは、残り少ない。「もしかして、この二匹倒せば本体も消滅したりして」淡い期待を抱きつつ、虫も殺した。
87 :
75 4/4:2005/04/26(火) 09:44:02 ID:???
思いがけないことが、起こった。倒したはずの花がまた、天井の草から出てきたのだ。
「さっき死んだんじゃなかったのかよ!」
叫んだが、でも花はピンピンしている。おまけに少ししたら、虫も復活した。もう、唖然。
けれど、私はふと気がついた。花が出てきたとき、下の敵のHPを示すバーが、少し減ったのだ。虫が出てきたとき
も、同じように減った。
ようするに、上の草が本体で、花と虫は体の一部のようなもので、体の一部がなくなると草が自らの養分をひねり
出してそれを作る。ひねり出した分だけ、本体のHPも減る。こういうことなのだろう。
つまり、自爆する花を叩き落せばいい。
少し、少しだけだけど、勝てるような気がしてきた。
虫はぶら下がっている常態でも攻撃をしてくるが、それを上手くかわして花だけを攻撃する。カニとコロナは5回く
らい死んだと思うが、そんなこと気にしてられない。一心不乱に、花を叩き落した。
何回それを繰り返したかは分からない。
でも花が消え、下のバーが0になったとき、魔物は消えて経験値と金になった。やっと、倒せた。
思わず、溜息が出た。
ワッツに話しかけると、また何かグダグダ言っている。
「魔物はもう倒したけど」
「うそだに。そんなわけないだに。とりあえず、帰るだに」
ああ、なんてムカつく兜野郎だ。そういえば、口癖もニダーに似ている。更にムカつく。
ワッツの部屋に帰ると、「適当にくつろげ」と言われ、ポキールがオルゴールのような物を取り出し、語りだす。
というか、歌いだす。くるくると回るオルゴールの取っ手がいい感じだった。
「ハンマー打つ手にー……えー………大きなカブトー」
お前、やる気ないだろ。脳内ツッコミが炸裂する。
「おおワッツ! ワッツ! 我らがワッツ!
武勇伝はないー」
「!! おまえ、うるさいだに」
楽しそうだと思う。武勇伝はないー。
アストリア銀をもらって、イベントクリア。
名前からしてなんか強そうなので、次はこれで楽器でも作ってみようと思った。
サボテン君にワッツのことを愚痴ってセーブ、終了。
おつかれー いい感じ
もうちょっと読みやすいと尚良さそう
頑張れ頑張れ〜
89 :
ゲーム好き名無しさん:2005/04/26(火) 19:37:00 ID:S6vIEPHr
私、この間初めてプレイしたんですけど、
「岩壁に刻む炎」ってば瑠璃君連れていけるんですね。
90 :
584:2005/04/26(火) 20:01:30 ID:???
1、書く間隔が長過ぎて申し訳ない
2、文の質が落ちてきてると自分で実感 orz
…と思ったんですが、書いていいならば話は別さぁ!
って、少なくとも1はカバーできますね、同時進行なら
では、早速明日に…いや、明後日…
…時間が、時間が欲しい orz
まぁ焦らず自分のペースでよろ
92 :
75:2005/04/27(水) 17:28:44 ID:???
感想どーもです。
もうちょっと読みやすく書けるように努力します。できれば。
今日はペットのナナ(ラビ)を連れて、まだ行ったことのないレイリスの塔へ行った。
するとなんと、真珠姫が塔の入り口に。まいごのプリンセス以来、感動の再会。
話しかけてみたら「塔に呼ばれてる気がする」とか何とか。
一人で行ったら危ないと思うので、一緒に向かうことにした。
『ホワイトパール』スタート。バックの絵が格好いい。
バトル、真珠姫は凄く弱い。
真珠姫って名前の通りお姫様、攻撃できないし防御力・HPも低い。
その所為か敵に狙われやすく集中攻撃を受けて、速攻で戦闘不能になってしまう。
別に死んでもすぐ生き返るので、守ることなく放っておいたのだけど。
一番てこずったのはイビルウェポンという、刀の形をしたモンスターだった。
細くて攻撃が当たらない上に、ハンマーになって叩いてくるし盾になって攻撃を
ガードするし、非常に困った。攻撃力も強い。しかも、もらえるのはお金か弱い短剣か。
「もうちょっといいものが欲しい」と嘆く。
また、バジリスクとかいう奴も、気に食わなかった。トカゲなのかカエルなのか、よく分からないが。
ビームをばんばん打ってきて、それに当たったら石化してしまう。石化中は動けないし断続的に
ダメージを喰らう。その間にナナや真珠姫はやられるので、何度か危ない目にあったこともある。
「装備を整えておけばよかった」
とも思ったが、今更降りるのは面倒なのでそのまま進んでいった。
93 :
75:2005/04/27(水) 17:29:18 ID:???
私はここで、ある物を試すつもりだった。
アストリア銀とウィスプの銀貨で作った、銀100%のアストリアフルート。40という、今まで扱ったこと
のない威力を持つ楽器だ。戦闘に役に立つか否かをここで見極めようと思った。
敵はバットム×3、LV31。バットムは、LVのわりにはHPや攻撃力が低いから、例え魔法が失敗しても
ゲームオーバーに陥ることはないだろう。丁度いい相手だ。
魔法を発動させた。
……少し、失敗したかもしれない。軌道はラインだし、ロックもついていないし、範囲も思ったより狭い。
でも今までに比べれば強いから、いいかも。バットムは、発せられた光に吸い込まれるように消えていった。
昇降装置を使って上り下りし、11Fの運命の部屋へ到着。ここでは誰もが、過去と向き合うらしい。
「あぶなくなったら……にげてください」
いや、それは私の台詞だよ真珠姫。私は君よりかはずっと丈夫だから!
扉の向こうは、なんだか嫌な予感がする。敵が、いるような感じ。
でも、開かないと前に進めない。不気味な扉を、ゆっくりと開いた。
部屋の中には、女の人がいた。真珠姫は白で、この人は黒。でも髪型とかが、真珠姫に似ている気がする。
二人は対峙した。向き合う姿はやっぱり、似ている。気のせいではない。
「自分の過去がしりたい」と真珠姫は女の人に言った。でも、彼女はなにも言わなかった。
すると、真珠姫が飛ばされ、部屋の中央の隅に追いやられた。女の人は、消えていく。
ん? 彼女が飛ばしたのか? 私にはイマイチ状況が飲み込めない。
94 :
75:2005/04/27(水) 17:30:09 ID:???
突如、現れる騎士。でかい。真珠姫があの女の人に「あなたは番人か」と尋ねたが、こいつが番人では
ないかと思う。襲い掛かってくるし。
戦闘開始。
足の下に潜り込み、コマンドアッパーを連続で叩き込む。
新しく覚えた必殺技『ネピュラスソーサー』も、ついでに叩き込む。なかなか効いていて、嬉しい。
だが、敵もやられるだけではない。騎士は、光って点滅しだす。
槍を巧み使い、騎士は飛んだ。どこだ? いや、上なのは分かっているけれど、騎士の影は動き続けている。
どこに着地するのか分からない。っていうか、私についてきているようだ。
逃げたが、間に合わなかった。どうやら、魔法などによる無敵状態を上手く使わないといけなかった様子。
私と、私についてきた真珠姫は潰され、真珠姫は戦闘不能。
私は大したダメージは喰らわなかった。コマンドアッパーと必殺技で、騎士をぶっとばした。
戦闘が終わった頃、瑠璃が現れる。もっと早く来て加勢しろよ! というツッコミはあくまで脳内で。
強い言い方で真珠姫を責める瑠璃が少し憎たらしい。「何も考えるな」って、考える権利くらい誰にだってある。
最終的に、真珠姫のおねだりに瑠璃が折れたようだ。真珠姫を一階まで送ってくれ、と頼まれた。でも。
「真珠姫に何かしたら……オマエをコロス…」
この、この、独占欲の強い奴め!ヽ(`Д´)ノ頼まれたってなんもしてやんねーよ!
あー……真珠姫に頼まれたら話は別ですがね。うんうん。
「雑魚を掃除しといてやる」と言い、去っていく瑠璃。
でも、全然掃除されていなかった。口悪いうえに嘘吐き、そして独占欲が強い。なんて奴だ。
あれ? 主人公は過去とは向き合わないの?
とりあえず1Fまで降り、さっさと帰ろうとする。そしたら、カードが一枚、床に突き刺さった。駆け寄ると、文字が書
かれていたようで、真珠姫がそれを読む。
「よこくじょう……? ほうせきどろぼう!」
95 :
75:2005/04/27(水) 17:32:27 ID:???
女が空からやってきた。サンドラ。宝石泥棒。ルーベンスの核を奪ったあいつだった。
「貴方の核、奪わせてもらう!」
いきなり出てきて何を言う。そうはさせない。させて、たまるか。
再び戦闘開始。VSジュエルビースト。
だけどぬるい。HPは100%のまま、コマンドアッパーと必殺技であっけなく勝利。敵に必殺技を使わせることもなかった。
「なぜ、わたしたちを殺すの? ひどいわ……」
「…その胸の核に聞いてみなさい」
「え……?」
「また会いましょう。おやすみなさい、お姫様。」
そういって、サンドラは逃げていった。もう来るな、といいたいところだが事情がありそうで何とも言えない。
戦闘終了後、真珠姫が呟いた。
「瑠璃君は仲間を探している」 「仲間が見つかったら瑠璃君は……」
「騎士のいない姫は狩られるだけだもの」 「仲間なんて見つからなければいいのに」
お礼として手渡されたのは、アーティファクト『とけない心』。
嫌だった。真珠姫の心に出来た、わだかまり。瑠璃の願いを単純に喜べないこととか、その他もろもろ。
それらが、なかなか消えないことを、暗に指しているようで嫌だった。
「瑠璃君が待っているから」と言い、真珠姫とは別れた。イベントクリア。
もしかしたら、瑠璃と真珠姫はお互い依存しあっているのかもしれない。
色んな思いをサボテン君にぶちまけ、ゲームを終えた。
ついでに、ペットのぱっくんオタマとバットムは、売った。
70ギルと270ギル。もっと強いペットが欲しいものだ。
おちかれ! けっこう進んでんだね
頑張れ〜
97 :
75:2005/04/28(木) 21:32:59 ID:???
一日に二つ三つイベントクリアしたときは、どうするべきなんだろう。…まぁ、いいか。
感想は励みになります。誰かが待っているというのは嬉しいもんです(´∀`) 頑張ります。
この間クリアした『二つの炎』のあとの彼らが気になって、今日はガトへ行ってみた。
装備する武器も、昨日とはちょっと違う。今日から私はバトルハンマーで戦うことにしたのだ。
寺院の奥、マチルダの居る部屋の前。そこにいる修道女に話しかけると、マチルダが私を
呼んでいるという。
部屋に入ると、マチルダが横たわっていた。
『流れゆくものたち』スタート。
ダナエが、いなくなってしまったらしい。アーウィンに話をつけるとか言っていたらしく、心配なので
探してきてください、と言われた。私も心配なので、快く引き受けた。
アーウィンは妖精に関係のあるところに居るだろう。妖精のいるところ…湖か、ジャングルか。
ジャングルはこの間言ったので、湖に行くことにした。
キルマ湖。
奥へ進むと、亀の賢人トートがいた。話しかけると、こう聞いてくる。
「妖精と人間の違いは何か分かるか?」
「ないか、ありすぎて分からない」と答えようと思ったけれど、そういう選択肢はなかった。
だから「住んでいる世界」と答えた。でも、
「妖精の世界に行けば、人も妖精になれるのか?」
と言われてしまった。元々違う生物が同じ物になるのは凄く難しいから、それは無理な話だ。
蟻は蟻の世界で生きているけれど、象の世界に行っても象にはなれない。象に踏み潰されてしまうだろう。
98 :
75:2005/04/28(木) 21:35:11 ID:???
妖精の世界への行き方を聞いてきた女性が来た、とトートは言った。きっとそれは、ダナエのことだ。
彼女を探し、まだ行ったことのない道を進む。
すると、ダナエと男が口論をしていた。その男が、アーウィンらしい。
ダナエの口調は、いつもと違っていて、荒れていた。
「坑道で倒れた日から、マチルダはどんどん年老いていってる。どうにかしてやれないの?」
「さあな。どうしようもないな」
「…あんた寝てんじゃないの?
マチルダから奪った精霊力を戻してやれないのかって聞いてるんだよ!」
白々しいアーウィンにキレたダナエが襲い掛かるが、まるで赤子の手をひねるかのように跳ね飛ばされ
てしまう。
「マチルダに伝えておけ。『全てが崩れ落ちるとき、全てが夢だったと分かる』と」
そう言うと、アーウィンは消えた。ダナエもそのあとを追いかけるように、他のマップへ行ってしまう。
私も、彼女のあとを追いかける。
「くそっ、間に合わない!」
ダナエは叫んで、妖精の輪の中に入った。彼女は、消えてしまう。多分、妖精の世界へ行ったのだろう。
輪のあとには光る物が残され、それに触れるとどこからか声が聞こえてきた。「永遠を与えてくれる」とか何とか、
よく分からないことをいっている。声の主は、アーウィンの下僕なのだろうか。
背景から虹色の狼、グランシェ登場。
戦闘開始。
たまに放ってくる電撃を魔法でかわしつつ、バトルハンマーでタコ殴りにする。
攻撃を与えるたび「キャン!」とか「キャイン!」とか喚くので、犬好きに取っては辛い。
でも、ぼやぼやしていたらこっちが死んでしまう。それは嫌だ。
…10分も経たないうちに、グランシェは倒れた。
マチルダのところへ、ダナエが妖精界へ行ったことを告げる。彼女はそれほど驚きはしなかった。
私が部屋から出た後、セルヴァ――七賢人の一人が現れた。
セルヴァは「君はいずれ七人目の賢人となるだろう。この世界の楔となった」と。
マチルダは「私の我侭で世界を混乱させた。アーウィンを愛していた」と。
「気がつけば、大変なことになってきている」
そう思ったけれど、どうやら時既に遅し?
会話は終了し、イベントクリア。
99 :
75:2005/04/28(木) 21:36:43 ID:???
なんか書いてる途中で記憶が飛んで、ラストの部分を上手く書けませんでした('A`)
すごく心に残ったんだけど、う〜ん。記憶力がないというのは困り者ですね。
100 :
75:2005/04/29(金) 15:42:24 ID:???
ある程度イベントも一段落ついたので、最近会っていない人に、なんとなく会おうと思った。
まずはアナグマ語を完璧にマスターしているであろう彼女、リュミヌーだ。
というわけでランプの街、ロアへ。
が、ランプ屋に行ってもリュミヌーの姿はない。おかしいなぁ、と思って町中を探してみると、
何故か帝国兵の姿がそこに。
『たゆたう歌声』スタート。
「ランプ屋はどこだ!? 家はわんさかあるが、どれも留守と来たモンだ!
誰だ! こんな町作りやがったのは!!」
ここらへん一帯が留守なのは私も不思議に思う。
帝国兵に話しかけてみると、仲間の船が何者かによって沈められたらしい。その原因について、
それぞれ勝手なことを言っている。マーメイドが怪しいとか、セイレーンが怪しいとか。
勿論私は、先日クリアした『波間に眠る追憶』で、船が沈んだ原因は知っている。
「とにかく誰でもいいからとっつかまえないと腹の虫がおさまらねぇ」
とまで言っているこいつらに、リュミヌーが見つかったらそれなりに大変なことになるのでは。
そう思った私は、ランプ屋にリュミヌーがいるかどうか確認するために、またランプ屋へ。
もし帰ってきていたら、何かしら警告を伝えなければならない。
でもそこに居たのは、リュミヌーじゃなくて帝国兵が一人だけだった。
「ランプ屋、いねぇ。船を沈めた犯人は決まったようなもんだ」
101 :
75:2005/04/29(金) 15:43:38 ID:???
「あの野郎、何処にいやがる!」
と悪人っぽいセリフを吐きつつ、今度はマーメイド――フラメシュのいる港町ポルポタへ。
彼女だって帝国兵に狙われている。充分危ない。
でもフラメシュも居なかった。
「……あの野郎(ry」
仕方がないので、探した。途中、何故かリュミヌーを発見。なんでここにいるのか。
「私、友達のエレに会いに来たんだけど、いないみたいなの」
あー、そういうことか。エレって誰だか分からないけど、友達なのか。
感心していると、どこからか帝国兵が。見つかってしまった。
「俺たちの船を沈めた悪党だ!」
駆け寄ってくる帝国兵達をリュミヌーが「船を沈めたなんて何のことだかさっぱり!」と一喝。
そしたらまた、どこからか帝国兵が一人。船を沈めた犯人は見つかったらしい。
「チッ」と舌打ちをし、帝国兵は去っていった。リュミヌーも帝国兵に憤慨しつつ、どこかへ行ってしまう。
フラメシュが見つからないのでもうちょっと探そうと思い、入り江に行ってみた。
すると、先ほどの帝国兵が話し込んでいる。
「あそこは『ぶにゅ』がいる。めったなことじゃ助けにも行けないし、一件落着さ」
「あのセイレーン……あそこでじわじわと弱って死んで行くのか……。
他のセイレーンから恨みを買っちまいそうだなぁ」
「セイレーンなんざ、歌を歌って船をクルクル〜っと沈めるだけしかできねえんだ。
丘の上で追い詰めれば、俺達の勝ちは決まってんのよ」
「他人様の船を沈めるとどうなるか、よ〜くわかってもらわないとねぇ」
結構、残酷なことを言う。もうちょっと詳しく話を聞こうと思ったけれど、
「アッチ(・∀・)イケ!!」 「気安く話しかけるな!」 「(・∀・)カエレ!!」
と言われてしまった。何故、ゲームでは、兵士とかそういうキャラは皆威張り腐っているのか。
( ゚д゚)、ペッ
ムカついたので、腹いせに、そのセイレーンを助けることにした。
102 :
75:2005/04/29(金) 15:45:41 ID:???
ぶにゅが居て、助けに行けないところ……そういえば、マドラ海岸にぶにゅが通せんぼしている道が
あったような。勘にすぎないが、そこ以外は思いつかないのでマドラ海岸へ。
ぶにゅが居たはずのところには、なぜかリュミヌーが居た。綺麗な歌が流れている。船を沈ませた
歌と、同じ歌。
ぶにゅが移動して道ができ、リュミヌーはそこを横切っていく。私も、彼女のあとを追う。
その先には巨大なカゴがあった。リュミヌーは空を飛びながら中の人と話していた。
中に居る人はセイレーンで、リュミヌーの友達、エレ。
「私、本当に驚いちゃったわ。帝国の衛兵に捕まったのって、あなただったのね」
「……そうよ、私が船を沈めたの」
「違うわ。あなたはただ歌を歌っただけ。
私たちの歌って、船乗り達から『魔性の歌声』って言われるけど、勝手な言い草ね」
「でも、私が歌わなければ船は沈まないじゃない。災いが起きるの、嫌いなの。
ここなら航路から離れているし、歌も歌っていいんだって」
そして、自由について論議する彼女ら。
リュミヌーは危険を伴う自由を、エレは自由のない平穏を、それぞれ尊重したがっている。
命がけで求める自由に疑問を抱くエレに、「私は私であるために生まれてきた、それが自由だ」
と分かるような分からないような答えを出すリュミヌー。あのロバほどはないけれど、彼女らも充分
詩人の素質はある気がする。
カゴの中に入ろうとすると、入り口にフラメシュが現れた。
「おお、やっと会えたねフラメシュ!」と思ったけれど、彼女は私の邪魔をする。フラメシュもエレの友達
で、3人は友達同士らしい。
「大切な友達を危険な目に合わせられるものですか!」
リュミヌーに説得されても、それを聞き入れようとはせず、私を入れてくれない。
まさか「そんなに強いなら私に証明してみせろ!」とか言い出すんじゃないだろうか。
でも、その心配は要らなかった。しばらく姿をみせなくなったら、彼女は消えてくれた。
マーメイドには、海の日差しは辛すぎたようだ。
チャンス。ダッシュでカゴの入り口へ向かう。扉は、あっさり開いた。
103 :
75:2005/04/29(金) 15:46:24 ID:???
唖然。
いきなりモンスターが現れた。しかもそいつは、いつか出会ったあの、鉱山にいたボスの色違い。
「まさか、双子!?」
驚く暇もなく、戦闘に突入。でも、以前のままの私ではない。もう倒し方は分かっている。楽勝だ。
……と、思っていたけれど。
戦闘場所が狭く逃げるのが困難な上、向こうのLVは48。こっち44。
自爆と魔法のコンボであっという間にゲームオーバーになってしまった。
油断大敵とはこのことだ。いつだって、敵と戦う際は緊張感を持っていなければならない。
ボスを倒したあとは、エレと対面。
「久しぶり〜」
とても気楽な挨拶。さっき命がけで貴方のために戦った私は無視ですか…?
「下の怪物もいなくなったし、もうあなたは自由よ。わかってるよね?」
「うん。でも私、臆病だからあまり外へは出たくない……」
「でも、これからは、外へ出ようと思えば外へ出られる。ここで歌うのもいいし、外に出てもいい。
あなたは自由になりました」
そう、自由というのは、選択できるということ。歌えるようになるとか、外に出れるようになるとか、そういう
単純な話ではないのだと思う。
「自由になったんだから、もうちょっと嬉しそうな顔すれば?」
なんだか不機嫌そうなフラメシュのセリフを最後に会話は終わり、イベントクリア。
「アッチ(・∀・)イケ!!」 「気安く話しかけるな!」 「(・∀・)カエレ!!」
ワロタ
乙!
あの植物のボスは厄介だよなぁ・・・。
お疲れ様ー!
もうその植物モノ色違いは打ち止めだから、安心して進んでください。
106 :
75:2005/04/30(土) 18:40:53 ID:???
よかった、三つ子ではないんですね。
今日は、これからの戦いに向けて装備を整える必要があると思い、魔法都市ジオへ行った。
少々値は張ったがきっちりと装備を整え、その後は街をブラブラ見学していた。
そうしていると、あるところにロバ…じゃなくてギルバートと、何故かカシンジャ先生が。
『ギルバート・愛の出席簿』スタート。…あーなんか面倒なことになりそうだ('A`)
「おおハニー、ボクのハニー。君の目を見ていると体がしびれてきてしまう」
「ダメよ、ボウヤ。私の目を覗き込んだりしちゃ、石になっちゃうわよ」
ギルバートは以前フラメシュに振られたショックで愛に飢えているようだ。
そして、そんなギルバートを軽くあしらうカシンジャ。大人の魅力がムンムンだと思う。
「ハニー! こんな気持ちは初めてさ!! 体中が痺れてくる」
「だからねボウヤ。私にはバジリスクの血が流れているの。
あなたが感じているのは恋じゃなくて、軽い石化ダメージ」
「何て魅力的なセリフなんだ! 君が望むならぼくは石になりたい!
聞いてくれ、ボクの魅惑のテノールを!
かたくなるよハニ〜♪ キミのために〜♪」
人の話を全然聞いてないギルバートに呆れ立ち去ろうとするカシンジャを、ギルバートは
引き止めた。
「ああん、待ってよお姉さま〜!」
キモいことこの上ないセリフで。
「一人でやってなさい、私は授業をボイコットしてる生徒を集めなきゃいけないの」
とギルバートに言うカシンジャ。でも、ギルバートはその『生徒を集める』という言葉に反応した。
「なんだ、そういうことならボクにまかせなよハニ〜。
学校の生徒たちを集めればいいんだね?」
「まぁ、集めてもらえれば、少しは助かるわね」
「ハニー、ああ、なんてキミは……
あああ いけない! そんなこと考えないで……とろけてしまいそうだ〜」
ギルバート、あなたは人の話を聞かない上に妄想癖まであるんですか?
カシンジャはもうどうでもよくなったのか、どこかへ去っていってしまった。
107 :
75:2005/04/30(土) 18:43:24 ID:???
どうするつもりなのか疑問に思ってギルバートに話しかけてみると、
「ボクのハニ〜のために学生達を集めてくれないか〜?」
とか言い出した。なんか『精霊の光』と展開が同じっぽくないですかスクウェアさん。
イベントは起きてしまったので、しかたなく引き受ける。凄く気に食わないけど。
「やったね!! キミってセクシーでイカシてるよ〜」
もう君は、黙ってなさい。でも、女主人公がセクシーでイカシてるのには同意。
街中を探して学生を説得する。
凄く捻くれた性格の学生もいれば、父親がセミになって死んだ学生もいた。
……魔法に関係してる人は不思議な人たちばかりだ。
そして忘れられないのは、テレパシーの実験をしている生徒だった。
彼は、緑色のぷるぷるしたものと生命線上を歩くカニをテレパシーで送ってきた。
その意図は全く分からないが、なんか楽しかったからいいや。
生徒を全員確保すると、場面はジオの入り口へうつる。
そこでギルバートは、カシンジャをデートに誘っていた。でも「わずらわしい約束はしない、これ以上
つきまとったら石にする」とキッパリ断られてしまった。
ギルバートはめげない。多分、「石にするなんて冗談だろう」とか思っている。
「石にするだなんて、ベイベー。
君はボクのこの美しい身体を石に刻んで、永遠にその手の中に留めたいとでも言うの〜?
君が望むなら、それもいいさ〜。二人、永遠の幸せを刻みたい〜」
ロバが何言ってんだ、と思っているとカシンジャが口を開いた。
「フゥ……一人で幸せにおなりなさい」
放たれる石化光線。
「いや〜ん!!」
気持ち悪い叫び声をあげるギルバート。
ギルバートがどうなったのか微妙に気になるところで、イベントクリア。
情け容赦なしのカシンジャ先生素敵。
109 :
75:2005/05/01(日) 20:15:11 ID:???
昨日プレイしたとき行った魔法都市ジオには、宝石店があった。
そこで店員のアレックスに話を聞いて、宝石について、珠魅について、少しばかり詳しくなった。
何か、新しい展開がありそうだ。
お手軽な瑠璃をつれて魔法都市ジオへ行こうと思い、ドミナの酒場へ。
「仲間を探してるんだ……」
「一緒に探す」
「いや、でも俺達に関わると……」
「一緒に探してやるって言ってるだろうが(# ゚,_ゝ゚)」
「…助かるよ」
少々強引に話を進めて、瑠璃を仲間にした。さージオへ行くぞー! と勢いよく駆け出した瞬間。
酒場の入り口で、真珠姫にぶつかった。
もし、ぶつかったのがウサギネコ承認とかポットの魔法生物だったらタダじゃすまないが、真珠姫な
ので許す。
「なんだか置いて行かれそうな気がして……でかけるの?」
「ああ……」
「わたし、お留守番?」
「ああ……」
「ずるい……」
「仕方ないだろ? 外はキケンだ。なあ、リロ・ピカナ?」
そういえば私はそんな名前だったっけ。でも、リロが名前でピカナが苗字なんだけどなぁ。
そんなことを思いつつ、「ここも危険だ」とか言ってみる。本音、ここは酒場のくせに人は来ないから、
それほど危険だとは思わないが、瑠璃は納得している。
「なんなら真珠姫ちゃんウチの家こないー?」
ここぞとばかりにアタックしてみる。すると、快く了承。喜んで、私の家に行ってくれた。
「……家とか家族とかがほしいんだな……アイツ……」
瑠璃が寂しそうに、呟いていた。
110 :
75:2005/05/01(日) 20:15:49 ID:???
魔法都市へ向かうと、入り口には某色ボケロバ詩人の石像が。
……私は何も見ていない。ああ見ていない。見ていないとも。というわけで、放っておく。
宝石店へ向かおうとすると、いきなり人が現れる。うほっ、いいオニャノコ……。
「うまくいったみたい!」
緑色の髪をした女の子は、何かをして、上手くいったらしい。するとそこに魔法学園の先生が現れた。
「こりゃっ! 何度言ったら分かるんじゃ、クズ石ッ!」
この間話しかけたら自分で「わしは偉大なる召喚師」とか言ってた奴だった。確か、ヌヌザック、とかいう
名前の。ところで、この女の子の名前は『クズ石』で決定ですか?
「先生、あたし!」
「クズ石!!」
「……ちっ!」
「ちっ」って微妙に腹黒? でもそれも、新たな魅力?
少し驚いている私の横で、瑠璃の核が輝く。なんか、煌きを感じたらしい。
ヌヌザックが何か知っていそうなので、魔法学園へと向かう。
魔法学園の教室で、エメロードを見つけた。ヌヌザックも一緒にいる。授業中だったみたいだ。
「あたし、エメロード! 魔法剣士になるのが夢!! バリバリ戦うの、バリバリ!」
へー、エメロードかぁ。感心していると、瑠璃とエメロードの核が同時に輝いた。
「やっぱり珠魅か。俺はラピスの騎士、瑠璃。仲間を探して旅をしている」
「まあ!」
そういえば、瑠璃が真珠姫以外の珠魅に会ったのはこれが初めだと思う。心の中じゃ凄く喜んでいる
のではないだろうか。
そんな感動の出会いに、教壇に立つ(っていうか浮いている)ヌヌザックが、口を挟む。
「クズ石! 静かにせんか!」
クズ石と呼んだことに瑠璃がキレる。そんな瑠璃をエメロードがなだめるが、ヌヌザックは挑発している
のかそうでないのかはよく分からないが、
「ハァ〜〜〜トォ〜〜〜〜〜」
ハトを召喚する。「気にしないでね」とエメロードに言われ、ヌヌザックは少し怒った。
今は授業中だから、授業のないノームかウンディーネの日に図書館で会おう、と言われた。
喫茶店で暇を潰し、ウンディーネの日を待つ。
111 :
75:2005/05/01(日) 20:17:49 ID:???
図書館に、ちゃんとエメロードは居た。何故かヌヌザックも一緒に。
「あ、瑠璃さん!」
エメロードが呼ぶと、ヌヌザックが
「クズ石くん静かにせんかい。ここは戦場じゃないんじゃ、大声出さずとも聞こえる」
と言う。『クズ石』発言にまたもやキレる瑠璃。でも、ヌヌザックはそれほど動揺しない。
「役に立たぬモノはクズじゃ。珠魅の核は古くは魔石と呼ばれて、珍重されておった。
魔道士達がこぞって珠魅の核を抜き取った時代もあったが、どれも役に立たなんだ」
「先生、お客様の前でそんな…」
「古文書にもある通り、昔はたいした威力を持っておったのじゃろう。
あらゆる傷を癒すだの、偉大な魔力の源泉だの、色んなことが伝わっておる。
だがコイツはわしの可愛い弟子で、てんで使いモンにならん、タダのクズ石くんじゃ」
言ってることはキツいが、それなりにエメロードのことを大切に思っているのだろう。核を抜き取られたら、
珠魅は死んでしまう。だが価値がなければ、その核をとられることもない。そしてそれを、エメロードも
ちゃんと理解しているようだ。「いい子だなぁ」としみじみ思った。
会話が一段落したあと、エメロードに「私に似た人は見なかったか」と聞かれる。「見たことない」と正直に答えた。
「アンタの姉妹か?」
「ゴメン……ちょっと、一人にして……」
「ああ……」
瑠璃が立ち去ろうとし、エメロードと背中合わせになる。同時に煌く、二人の核。
「俺でよければ、力になるぜ!」
『幸せの四つ葉』スタート。初めて会ったのに共鳴しまくっている二人が羨ましい…。キー
ちょっと時間がないので、ここで一端切らせていただきます。
続きはまた明日。引っ張ってしまって、どうもすみません。
112 :
75:2005/05/01(日) 20:18:52 ID:???
あ、
>>109に誤字発見。スマソ
×ウサギネコ承認
○ウサギネコ商人
113 :
75:2005/05/02(月) 19:17:59 ID:???
昨日の続きを。584氏が微妙に心配です。
そして昨日ラリってて文章がめちゃくちゃなことに、今気がつきました。
スタートしたところで、「ちょっと一人にして」と言われた。また日を改めてエメロードに話しかけるこ
とにする。
授業中。話しかけると、何と私にお願いがあるらしい。でも、また「ここでは話せないから図書館で」。
日にち変えるのも楽じゃないんだぜおじょーちゃん……。
ノームの日、図書室。そこで、何でエメロードがここにいるのか、とかそういう話を聞いた。
昔、珠魅の街があった。けれど滅びてしまい、エメロードはそこから逃げてきて、学園に保護
されたらしい。
街が滅びた原因は、癒しの力を持つ『蛍姫』が何者かに攫われてしまったから。珠魅は涙さえ
あれば何度でも生き返る。しかし、蛍姫以外は涙は流せない。涙がないのに一塊になっているの
は危険。そこで「一端バラバラになろう」という話になったんだとか。で、その混乱の中でエメロードは
姉たちとはぐれてしまったらしい。
「探したいんだけど……」
「このヌヌナンタラ〜〜ってやつが邪魔してるんだな?」
「違うわよ。ヌヌザック先生は、あたしを保護してくれたの。
魔法の勉強を見る代わりに、騎士が現れるまでは学園の外に出ないことを約束してるの」
確かに、騎士がいないのに独りで出歩くのは危険すぎる。ヌヌザック、結構考えている奴だ。
「俺が騎士になればいいんだな」
と瑠璃がいうが、断られてしまった。瑠璃には既に姫がいるから、瑠璃がエメロードの騎士にな
ったらフタマタ状態なんだってさ。
「騎士と姫ってのは、別に恋人じゃないんだぜ」
「ひとつの命が守れるのは、自分の命と、後もう一つがセイゼイの所じゃ。
いきがるな、珠魅の少年」
う〜ん、やっぱりヌヌザックは頭がいい。見直したかも。で、瑠璃がダメならどうすればいいんだろう。
114 :
75:2005/05/02(月) 19:19:15 ID:???
「先生がね、主人公さんにお願いすればどうかって」
「お前さんよりは見どころがあるわい。
その頭に刺さった妙ちきりんな棒が超マブ!!」
「で、どうするんだ? 主人公?」
「もちろん引き受けます(*´∀`)」
というわけで、エメロードの騎士役を引き受けることになった。
瑠璃は宝石店にいるらしい。何かあったら声をかけろ、と。
それで、お姉さんはどこにいるんですか?
「心配しないで。姉様たちはあたしの核にひかれて近くまで来てる。すぐに会えるはずよ」
珠魅って便利だ。迷子になっても安心。
ジオの街を探し回る。とりあえず、宝石のことは宝石店へ。
入ったら店内を駆け回るエメロード。あーあーアレックスに叱られちゃった。
「すいません。いそいでいるの。こちらに、あたしの核みたいなの入ってない?」
「オイ! アンタの姉さんって!?」
「核だけよ。残っているのは。不死皇帝の軍に奪われたの」
衝撃の展開。不死皇帝の軍に奪われた…って、一体何故に?
「でも、癒しの涙があれば姉さんは絶対に生き返る」
そうエメロードがいうが、癒しの涙を流せる蛍姫は行方不明。他の珠魅は、涙が流せない。どうしよう
もないのではないだろうか? 瑠璃も、思ったことは私とほぼ同じだったようだ。
「オレ達は涙を流せない。癒しの涙を流せる蛍姫だって、いない……。
今は、アンタの身の安全のほうが大事じゃないか? 後は、俺に任せて学園に戻れよ」
「あなたのその剣は何? 騎士なら、女々しいことは言わないのよ!」
エメロードが瑠璃の言葉を一刀両断。強い女の子っていいもんですね。
「真珠姫とだいぶ違うな……」と瑠璃がぼやく。
すっかり蚊帳の外だったアレックスが「当店では核の売買などはしてない」と言った。
「まあ。珍しく良心的な店だわ。
宝石店なんか死体置き場だと思ってたのよ。次、行きましょ、次!」
失礼なセリフを言って走り去っていくエメロードを慌てて追いかける。意味深に
「この街に珠魅のお嬢さんが居たとは……」
と呟くアレックスが、最後に見えた。
115 :
75:2005/05/02(月) 19:20:34 ID:???
宝石店にはなかった。あと珍しい物がありそうなところといえば、宮殿だろうか。
行って、オーナーのクリスティーに聞いてみた。どうやら、地下の倉庫にあるらしい。
「倉庫に行ってごらんなさい。必要なら宝石は差し上げます」
「ありがとう!」
エメロードが倉庫へ行き、私もそのあとを追う。
「……なして?」
ザザビーがクリスティーに聞いた。珠魅の核は高価なのだから、私も何故無償でくれたのか
きになった。クリスティーは、こう答えた。
「珠魅の核なんて、不幸を招くだけよ」
倉庫には、沢山の像があった。そしてその中に、女性の石像が一つ。気になったので調べてみる。
「何よ、これ? どうしてディアナ様が? ……ディアナ様?」
「ディアナって誰?」と思ったとき、エメロードの核と、女の人の核が同時に輝く。彼女は、珠魅だった。
「その名を呼んではなりませぬ。私は、もはや珠魅ではありませぬ」
「なんで……?」
「珠魅は滅び行く定めです。あなたも珠魅であることをお捨てなさい」
彼女は色んなことがあったのか、生きることも諦めているようだ。エメロードが様付けで読んでいる辺り、
珠魅の街でそれなりに位の高い人だったのかもしれない。
「嫌よ! 姉様達は核を奪われても、こうしてあたしを呼んでる。
他の珠魅だってそうよ! みんな待ってる! 癒しの涙を得て甦る日を!」
「癒しの力を持つ最後の珠魅、涙石を生み出す蛍姫は死にました。
もはや、この世に私達が生き永らえる術はありませぬ」
蛍姫が死んだ? 攫われた挙句殺されたのだろうか。『珠魅を殺す』といえば宝石泥棒だが、彼女が
蛍姫を攫い、殺したのだろうか。なんだか話がややこしくなってきている。
「姉の核を持ち、今すぐこの場を立ち去りなさい。宝石泥棒はこの場所を知っています」
「どうして?」
「私の核を奪うよう、宝石泥棒に知らせたからです。私は一族の指導者として決着をつけねばなりません。
この、私の核で、すべてが終わればよいのですが」
一族の指導者。やっぱり彼女は、位の高い人だった。
116 :
75:2005/05/02(月) 19:21:19 ID:???
「そんなの変だ! そんなの……!」
「希望の火が見えるのなら、貴女は珠魅として生きなさい。
姉の核はわたくしの後ろです」
一個目の、エメラルドを見つけた。
彼女は彼女なりの責任を取るつもりなんだろう。だから多分、誰にも止められない。
でも、止めたい。
ルーベンスが死んだことがそれなりにトラウマになった私は、そう思った。
そういえばルーベンス、「魔法都市に石になった彼女がいる」って言ってた気がする。
私達と話し終わった後、ディアナは再び石像になってしまった。……まさか、ねぇ?
今度は、魔法学校へ。校長先生の部屋にありそうな気がするらしい。
でも、メフィーヤンスがいる。
「やばっ!! 校長先生が、授業に出てる日を狙おう。ドリアードの日!」
あんた、校長先生だったのか。カシンジャ先生が校長先生かと思ってたのに。
そしてドリアードの日、再び校長先生の部屋へ。エメロードは棚をまさぐってエメラルドを見つけ出す。
「あたし、もしかして泥棒気味?」
「……そんなことないよ!(お姉さん探してるんだしまぁ色々事情あるし)」
「さすが、あたしの騎士ね。
……って、コレ一度言ってみたかったの。なんか、いい気分!」
私も、とてもいい気分です('∀`*)
色んなところを探すうちに、喫茶店へたどり着く。
ティーポにカウンター内から話しかけたけれど、持っていないらしい。
しかし出るとき、ティーポが植木鉢に対して怪しげな動きをした。
怪しいなぁ、と思いつつ町マップへ。エメロードが「あと一個はやっぱり喫茶店にある気がする」と言う。
うん、やっぱり怪しいよね。喫茶店へ、もう一度。
117 :
75:2005/05/02(月) 19:23:09 ID:???
喫茶店へ入ると、エメロードがまた泥棒まがいのことを。植木鉢の中を探して、エメロードをひったくる。
「あったわ!」
「ああ、ウチのエメラルド!」
「これ、あたしの姉さまなの。返してもらいたいのよ」
「なに、言うてんねん! あんた、ここオカシイとちゃうんかっ!?」
「まあ! ハトのクセにヒドイ事言うのね!
そうだわ、こんな時のための騎士よ! あたしのために戦って!」
いや、無抵抗の一般人にハンマー叩きつけるわけにはいきません。それじゃ強盗になってしまう。
「女に手を上げんのだけは絶対にあきまへん!
他人の力に頼るんやのうて! 自分の頭使いなはれ。ワケがあるんあら聞いてやるさかい」
と言うティーポに、エメロードはちゃんと謝って、これまでの経緯を聞かせた。
「ヒドイ話や〜〜!!! 核目当てに、殺されてしもうたなんて!」
聞き流そうとかほざいていたティーポだが、今は涙でボロボロ。
「涙がいるんなら、ウチのいくらでも持ってき!
ポットの中の天然水やけど、上質やし、美味しいし……涙や思うて構わへんから!」
「普通の涙じゃダメなの。珠魅の涙じゃなくちゃ」
「あんたは泣けへんの?」
「うん。珠魅の涙って、珠魅の命のカケラなの。だから涙をもらった珠魅は傷が癒えるのよ。
ずっと昔、珠魅は命を涙にしてそれを分け合って生きていた。でも、いつからか、あたし達、泣けなくなってしまったわ。
先生は珠魅が自分を守るために身に付けた防衛本能だろうって言ってたけど」
よく分かっていないようだったが、とりあえずティーポから最後のエメラルドを入手。
すると場面はジオの上空? 屋根の上に移る。そこに居たのは、宝石泥棒サンドラ。
「やっと、『幸せの四つ葉』が揃ったというわけね」
この前、アレックスに宝石について色々聞いた。ハート型の、『幸せの四つ葉』という4つで一組のエメラルド
があることも聞いた。
宝石泥棒。あんたは性懲りもなく、また、来るのか?
118 :
75:2005/05/02(月) 19:24:54 ID:???
喫茶店から出ると、空から予告状が落ちてくる。
『幸せの四つ葉をいただく』と書かれていたらしい。そばを離れるな、と言った。でも、
「ありがとう。でも、あたし学園に帰るわ」
エメロードはそういって学園の方へ戻っていってしまう。ああもう、一人じゃ危ないってば!
慌てて瑠璃にこのことを報告。
「おまい、予告状がきましたよ!」
「なんだって? すぐにエメロードのところへ行こう!」
魔法学園へ行くと、ボイド警部がカンカンに怒っている。
「入れ違いじゃ〜〜〜〜ッ! エメラルドのお嬢さんがいないッ! 宝石泥棒に誘いされたのじゃあッ!」
「誘い出されてんじゃねえ!」恒例の脳内ツッコミをし、ディアナのところへいく。
ディアナのところには、エメロードが。「ひどい」と叫びながら、光に包まれ消えていく。
「ダイヤモンドの珠魅……?」
「わたくしは、かつて珠魅の都市にして、ディアナと呼ばれていた者です。
若き珠魅の騎士よ、あの子を救えますか?」
「当たり前だ!!」
「では、おまかせします」
闘技場へ飛ばされ、そこでジュエルビーストと戦う。雑魚かったのでバトルは省略。
ジュエルビーストを倒し先へ急いだが、もう遅かった。
「涙が出ない」と言い残し、エメロードはサンドラに核を取られてしまった。
光の粒となって、砕け散るエメロード。
――何この結末、ふざけてるの?
ディアナが言うには、宝石泥棒の目的は復讐らしい。でもその話は、また後で。
場面はマイホームへ移った。
真珠姫が、机の上で幸せそうに眠っている。
「エメロードのこと……話さなくちゃいけない。ディアナのことも……」
「おねえさまのおうちってあったかあい……むにゃ……瑠璃くんもおいでよ……」
「今はダメだ……もう少しコイツの寝顔を……すまない……」
うん。本当のことはまだ、伝えなくてもいいよね。まだ。
そして、イベントクリア。こんなに長くなって、これから先どうしよう…。
おつかれ!
エメロードはジオ以外も連れ歩きたかったなあ・・・
長さは気にしないで、珠魅関係のイベントは特に、どうしても長くなりますから(笑
あれ、ところでまとめサイトさん落ちてる?
120 :
75:2005/05/03(火) 17:10:33 ID:???
まとめサイト、つながらないお…鯖落ち? よーわからん
この間見た色ボケロバ像が気になったので魔法都市ジオへ行こうと思った。
でもマイホーム入り口で、挙動不審な瑠璃を発見。おまいは何をやってるんですか?
「真珠姫、来てないか?」
「来てませんが、何か?」
「じゃあ、この予告状は……! チクショウ! 真珠姫が宝石泥棒にさらわれた!!」
(ω・ )ゝパードゥン? 真珠姫が宝石泥棒にさらわれた?
……そ れ を さ っ さ と 言 え よ !
「おまい一人じゃ見つかりそうに無いので一緒に探します」
「助かる。でも、手がかりがないんだ。とりあえず外に出よう」
『コスモ』スタート。
ワールドマップに出ると、ひらひらと回る物が一つ。
それは、予告状だった。回って回って、メキブの洞窟へ落下、突き刺さる。
わざわざ行き先を教えてくれた予告状に感謝して、メキブの洞窟へ急いだ。
メキブの洞窟に入ると、見慣れないモンスターが一匹いた。緑のヘルメットがトレードマークの、ダックだ。
ダックに話しかける。
「なんだ、あんたら?」
うわ、モンスターなのに普通に日本語喋った。
「仲間を探してる。女の子を見なかったか? 正直に言わないと……」
いきなり脅す瑠璃にダックはビビっている。珠魅って皆、微妙に人付き合い下手だと思う。
「乱暴すんなって!! あの、ぽわぽわっとした、かわい子ちゃんだろ? あの子、女と一緒だったぜ!」
「オレンジの花飾りの……?」
「そう、その女! こう、すらっとしてて、しなやかで、緑のチャイナからのぞく足が、もう……」
オレンジの花飾り、緑のチャイナ。それらを聞いて連想される人はただ一人、宝石泥棒だけである。
「右上の道をだいぶ前に歩いていった」と言うダックに礼を言うのも忘れ、ひたすら走った。
今度は、草人に遭遇。たどたどしい口調で道を聞いて、また進む。
道なりに行くと、瑠璃が「核が曇ってきた」と言い出した。
何それ、不幸の前触れとか言う奴ですか?
まるでルパ●3世の、某侍のようなことを言い出す。(彼が持ってる剣が曇るのは、不幸の前触れらしいよ)
121 :
75:2005/05/03(火) 17:11:15 ID:???
そして、腰の曲がったおじいさんに遭遇。
「ここで石を見ていたのだ。こんなところでも小さな宝石が美しい輝きを放っている。
まるで、夜空に浮かぶ星々だ」
そういうと、礼儀正しくこっちにお辞儀をしてきた。
「それで、私に何か?」
「あなたは誰ですか?」
「私には、名乗るほどの名はない…」
瑠璃が真珠姫の行方を聞くと、「サンドラと一緒に奥へ行った」と言う。彼は、サンドラと知り合いなのだろうか。
私が道を進もうとすると、瑠璃が引き止めた。何事?
「いや、なんでもない……」
物事ははっきり言いなさい。はっきり。
ある道を行くと、BGMが変わった。そしてサンドラと真珠姫が、そこに。
「どう? 少しは思い出したかしら? 貴女の役目を」
「何度聞いても同じよ……あなたが言う役目なんか、わたしは知らないわ!」
「このっ……!」
よくみる『女同士の争い』なら、ここで来るのはビンタだろう。でも、これは宝石泥棒と珠魅の言い争い。普通じゃない。
彼女達のそばへ駆け寄った。
「真珠姫から離れろ!」
「瑠璃くんっ!」
瑠璃がなんだかヒーローみたいだ。ここに来る途中、何度か戦闘不能になったくせに……。
「フフフ、待ってたわ」
「真珠姫を返してもらう」
「私が、素直に言うことを聞く女に見えて?」
「聞かせてみせるさ。運命の剣よ!」
「フッ、遅い!」
瑠璃は『運命の剣』という実にヒーローっぽい剣を取り出そうとした。しかし、サンドラの投げたカードはそれよりも
速く、瑠璃の核に突き刺さる。崩れ落ちる瑠璃。
真珠姫は瑠璃のそばに近寄り、しゃがんだ。
122 :
75:2005/05/03(火) 17:11:48 ID:???
サンドラが言う。まるで、この状況を面白がっているように。
「真珠姫……、貴女の愛しい瑠璃君の核が傷ついてしまったわよ?
どうするの、お姫様? 貴女の癒しの涙で、騎士を救わないでいいの?」
サンドラは、珠魅を殺すときいつもこうしているのだろうか。いつもこうやって、「涙を流さないのか」と聞いている。
ルーベンスのときも、エメロードのときも。
危機を感じコントローラーのスティックをガチャガチャと動かすが、私は動けない。
また私は、黙ってみてるだけ?
「やめなさい、サンドラ」
ガチャガチャ動かしている私の動きが止まる。
先ほど会った腰の曲がったおじいさんが、サンドラを制止したのだ。
「王……」
「傷つけ合うことに意味はない」
その声は、とても静かな物だった。その静かな声が、洞窟内に響いていた。
でも、サンドラの心までは届いていない。
「私は許せないのです。この娘が……珠魅の全てが!!
なぜ、涙を流せない? 答えなさい、真珠姫!!」
「悲しくても……涙が出ないの……。わたしたちは泣けないのよ」
「貴女も癒しの力を持たぬ、名ばかりの姫というわけね!」
それを聞いて、真珠姫が立ち上がった。
「そうよ……珠魅はとっくの昔に涙をなくしたのよ……」
「珠魅がなくしたのは、涙ではないのよ……胸の核に聞いてみなさい」
「……」
「わからないのね。古の記憶を受け継ぐ貴女にさえ……。
輝きを無くした汚れた石、瑠璃の騎士と真珠の姫よ! 二人まとめて核をいただく!」
ガチャガチャを再開させる私。動けないというのは分かっていたけど、何かしないと気がおさまらない。
でも、真珠姫が叫んだ。
「癒しの力とは言わない……
せめて、私に闘う力を、騎士の力を!!」
体から何かが湧き出たように、真珠姫の外見は変わっていった。
白から黒へ、光を放ちながら。
123 :
75:2005/05/03(火) 17:12:33 ID:???
「レディパール……」
真珠姫は、いつかレイリスの塔で見た、あの女の人になっていた。黒い、女の人。
サンドラは知らない人の名前を言う。この人の、名前だろうか。……『真珠姫』は?
瑠璃は真珠姫の名を呼ぶが、レディパールは何も言わない。そのかわりに、サンドラへ一言。
「サンドラ。私と剣を合わせる気か?」
「まさか! そんなバカな真似はしなくってよ」
自身に溢れた言葉から、サンドラは逃げた。私とレディパールは、サンドラの後を追いかける。
ジュエルビーストと戦闘開始。
レディパールとシンクロすると必殺技ゲージがすぐに満タンになる――それに気づいた私は必殺技でコンボを
連発させる。
完全勝利、気分爽快。急いで瑠璃のいるところへ戻った。
「貴女の姉妹のようなものを、平気で斬り捨てるとは、見上げたものね」
いつのまにか、戻っていたサンドラ。『姉妹のようなもの』といわれても、外見は似ても似つかない。嫌味か?
「蛍は生きているのか?」
「貴女はいつも言っていたじゃない。答えは自分で探すものだと」
「そうだったな……」
蛍というのは、蛍姫のことだろう。でも「彼女は死んだ」とディアナが言っていた。レディパールはそのことを
知らないようだ。それは、今まで真珠姫が居たからだろうか?
「今日のところは見逃してね。またお会いしましょう。珠魅の騎士よ……」
サンドラがいなくなると、瑠璃が真珠姫の名前を呼んだ。彼女を探すように。でも、
「真珠姫はもういない。君は自由だ。ラピスの騎士よ、苦労をかけたな」
レディパールはそう言って、いなくなってしまった。
「彼を、この美しい石を死なせてはならぬ」
王が、私と瑠璃をどこかへワープさせた。ワープした先は、マイホームの寝室だった。
124 :
75:2005/05/03(火) 17:14:51 ID:???
瑠璃を、とりあえずベッドに寝かす。
「わたし、お薬買ってくる!」
「だめなんだよ」
「どうして?」
「この人、珠魅だよ。薬なんか効かないじゃん」
双子の弟の言うとおり、珠魅に効くのは珠魅の涙だけ。つまり、ここに寝かしていてもどうしようもない。
自然治癒するとは思えないし。
それにしても、レディパールと真珠姫、どっちが『元』なんだろう。初めから二人が同じ体に住んでいたとは思
えない。私からすれば、真珠姫からレディパールが出てきたように思える。
でも、真珠姫はレイリスの塔でレディパールと向き合った。自らの過去と向き合う、運命の部屋で。また、サン
ドラが真珠姫に向けていった「古の記憶を受け継ぐ貴女」というセリフも気になる。
もう、何がなんだか。
瑠璃が呻きながら真珠姫を呼んでいる。
イベントクリア。……でも、達成感はゼロ。
あっ、瑠璃がいる所為でセーブできない! お人好しはこういうときに損をする。
仕方が無いので、ドミナの宿屋でセーブして終了。
125 :
75:2005/05/03(火) 17:33:26 ID:???
>>123に誤字キタ━━━━ヽ(・∀・;)ノ━━━━!!!!
×自身
○自信
>また私は、黙ってみてるだけ?
かかわっても かかわっても 蚊帳の外 いやん ってやつだな
最近サボテンと話してる?
>ガチャガチャ動かしている私の動きが止まる。
吹いた。あなたが止まるんかいっ
128 :
75:2005/05/04(水) 22:58:04 ID:???
サボテンには毎日、水の代わりに愚痴を与えて育ててますよ。
あと、このゲームしてると、驚きでプレイする腕が止まるときが結構あるわけです。
例えば、ドラゴンヒナを必死で2匹捕まえたのに、どっちもプチドラゴンだったときとか。
先日クリアした『幸せの四つ葉』。あのイベントを進行している最中に、宮殿の倉庫の中でギルバートの石像を
見つけた。ジオの入り口にあったはずなんだけれど、いつのまにか運ばれてしまったようで。
今日はそのギルバートを見に行った。特に、やらねばならないという事も無いし。
ディアナの像の近くに、ギルバートは以前と変わらずちゃんと居た。
「愛しのリュミヌー……僕は君の知らない町で、君の知らない女性に恋をして、君の知らない歌を歌って、
君の知らないボクになってしまいました。
ウサギの耳の商人がボクを拾い、富豪に売られて、今は暗い倉庫の中です。
悲しくないと言えば、それは嘘……だけど、涙は出ません。
ボクは石になってしまったのだから……。
リュミヌー、君にもう一度、愛の歌を聞かせたかった。
今、思い出すのは子供の頃。
ボクも君も言葉をうまく使えなくて、口を開けば喧嘩ばかりしたけど、流れてた時間は輝いていたね。
リュミヌー、君に会いたい」
『ギルバート・愛の履歴書』スタート。
彼の長ったらしいセリフを自分なりに解釈する。どうやら彼は最終的に、心はリュミヌーのところに落ち着いた
みたいだ。落ち着く前に色々あってこんな姿になってしまったんだけど。
イベントも発生しちゃったことだし、彼を石から元の姿に戻す方法を探すことにした。
彼だって愛のまま生きているだけで、浮気性というわけではないのだし。
上のザザビーに話を聞いてみると、『落盤防止の御利益アリ!』というキャッチコピーをつけて売りさばくつもり
らしい。落盤するところといえば、鉱山。さっそくウルカン鉱山へ向かった。
129 :
75:2005/05/04(水) 22:58:59 ID:???
ウルカン鉱山で落盤などが起きてないか、色んな人に話を聴いてみようと思った。
しかし入った途端ポキールが現れ、オルゴールを回しだす。
『ポキール、夢への誘い』スタート。 っておいコラ待て、勝手に始まってんじゃねえ!
夢の中に引きずり込まれて外に出れない(というか出たらヤバそうな感じがする)ので、とりあえず、こっちの
イベントを先にクリアさせた。
これの話は、またいつか。今はギルバートの話。
また、ウルカン鉱山へ。まず入り口から一番近い、ワッツに話を聞いてみる。
「わし、使い慣れたハンマーなくしたせいで、どうも仕事がはかどらないだに。
わしのハンマー、どこかで見つけたら、届けてほしいだに」
無視、無視だ。無視しなければ、ここで首を縦に振れば、十中八九イベントが始まる。それは避けたかった。
でも。
頼まれたら…いいえとは言えないっ……! 「見つけたら武器の作り方を伝授してやる」ならなおさら……!!
それにほら、『探せ』じゃなくて『見つけたら届けて』だしね。今すぐってわけでもないしね。
『ワッツのハンマー』スタート。
そんなこんなで中々先に進めずにいる私だが、穴掘り団のアジトで思わぬ発見をした。
なんと、ワッツのハンマーが見つかったのだ。
こんなに早く見つかるとは思わなかった。いいことをすると自分にちゃんと返ってくるから、気持ちがいい。
ついでに、穴掘り団団長のコンゴに話を聞いてみた。
そのとき、都合よく落盤が起きる。
「ムムムッ!! ここもこのままでは、落盤でダメになってしまいかねん。
おい!! アナグマ!!」
「ぐまっ!」
「落盤を防げるモン、なんか調達して来い!」
ぴゅー、と音を立てて走り去るアナグマ達。私も「アンタももう帰りな」と、ワールドマップに送り返されてしまった。
ハンマーをワッツに渡さなければならないので、またまた、ウルカン鉱山へ。
130 :
75:2005/05/04(水) 23:00:56 ID:???
ハンマーをワッツに渡して、ワッツに何故かボロクソ言われたあと謝られて、『ワッツのハンマー』クリア。
クリアしたあとは、自動的にワールドマップへ移動することになっている。
またまたまたまた、ウルカン鉱山へ。穴掘り団団長は
「クリスティの店で買ったウマの像のおかげか、最近は落盤が少ないぞ。
しかるべき場所に安置してあるんで、触るなよ」
と言う。いや、あれはウマじゃない。ロバだ。
「触るなよ」と言われて触らない冒険者はいないわけで。必死に、ウマの像――ギルバートを探す。
少し迷って不思議ヒナを捕えたりしたけど、なんとかギルバートを発見。玄室に置かれていた。
「リュミヌー、キミに会いたい……キミの歌声は素晴らしかった……。
それから、フラメシュ。港町で見かけたキミは、とてもチャーミングだった……。
カシンジャ先生、ボクはこんな目に合ったけど、美しい女性を恨んだりはしない……。
それにメイメイお姉さま……エレ……レイチェル……ユカちゃん……。
みんな、みんな、大好きだ……」
っていうか、ユカちゃんはチョコボのヒナ。つまりギルバートはロリコnあqwせdrftgyふじこp;
そういう意味で「好き」と言っているわけではないことを信じつつ、次はリュミヌーがいるランプ屋へ行った。
リュミヌーに会わせてみたら、何か変わるかも知れないと思ったからだ。
リュミヌーも、ギルバートが石にされて鉱山に置かれていることをどこからか聞いたらしい。
でも、「私には関係の無い話」と海へ行ってしまった。
……う〜ん、照れ隠しかなぁ。
リュミヌーの後を追いかけ、マドラ海岸の鳥カゴ灯台に行った。
するとリュミヌーはエレと話し込んでいる。二人とも、彼のことが心配で助けてあげたいと思っているらしい。
そこにフラメシュが登場し、二人にチャチャを入れた。
「あ〜あ、なんでリュミヌーはあんな男が好きなんでしょうね〜。
セイレーンは歌さえ歌えれば、ウマだろが、何だろうが、かまやしないのかしら?」
「やめて、フラメシュ! ヒドイ言い方だってわかってるでしょ!」
「ハイハイ、恋はご自由にどうぞ」
そう言って、フラメシュは消えた。でも、また現れる。
「リュミヌー、呪文を教えてあげるから、一度で覚えなさいね。覚えなかったら、二度は助けてあげないからね」
?を頭に浮かべるリュミヌーを尻目に、どんどん呪文を言っていくフラメシュ。
131 :
75:2005/05/04(水) 23:02:24 ID:???
とても長い呪文だった。
呪いをかけられた人が、一番愛していた人。その人が唱えれば、どんな呪いでも解ける呪文らしい。
人魚の世界では有名な呪文らしい。だからこんなに長い呪文を、フラメシュは覚えているのだ。
……素直じゃないなぁ、フラメシュって。
「とにかく行ってみる」と言うリュミヌーを、追いかけた。
ウルカン鉱山、玄室。
「ギルバート……二人のハーモニー、うまく奏でられなかったけど、あなたは大切な友達よ。
これからも、あなたはあなたのままでかまわない。
だけど石のままでいたらダメ。帰って来て。新しい恋をしましょう。
では、リロ・ピカナさん。助太刀お頼みいたしまする」
古風な言葉で頼まれて、私は思った。「さっきの呪文、書いてりゃよかったー!!」と。
仕方が無いので、記憶を頼りに助けてみる。
「光舞う天に、生命の水を還し……」
「創生の記憶は、風となり」 だったかなぁ。
「風は創生の記憶となり……翻り巡りて、大気を満たせ。……」
「織りなす時は螺旋の相を……」 螺旋のムシムシってなんですかスクウェアさーん。
「織りなす時は螺旋の相を巡り、……ええっと……」
「失われし輝石も求めれば……」 大きな石がゴロゴロと、って浪漫もへったくれも無いね。
「失われし輝石も求めれば大きく……我が胸を満たす。心震える時……」
「力の塔となれ」 はらぽんめなーも…ノーコメント。
「力の塔となれ。幾百にも巡りたる時の……」
「唯一なる真相を知れ」 ケククックケクケック。言いにくい。
ギルバートは元に戻った。一発で元に戻るなんて、今日は運がいい日なのかもしれない。
「リュミヌー、その……どう言えばいいのかわからないけど……。
とりあえず、ありがとう」
「フフフ……その言葉、あなたらしくてステキね」
リュミヌーさん。「あなたは大切な友達よ」なんて言わずに付き合っちゃってください!
イベントクリア。サボテン君に愛を語りつつ、ドミナの街でセーブして終わり。
お疲れ様。鉱山は何気にイベント多いよね・・・。
133 :
584:2005/05/05(木) 15:21:04 ID:???
75氏、毎度毎度お疲れ様ですー
こちらの心配までして頂いて、何とお詫びすればよいか… orz
といいますか正直さぼってました、すみません orz
さて、今回はAF『獣王のメダル』を使用。
砂漠の隣に設置し、いざ行かんジャングルへー
中に入ると、ほっそいのとふっといのとちっこいのがそれぞれ一匹ずつ。
どうやらミーティング中みたいなんで、レッツ聞き耳っ。
「いいですか〜? 今日はとっても、めでたい日です。
あなた達が、ドゥ・カテを倒して、
そいつのシッポを持ち帰れば‥‥ わかりますね?」
ちっこいののその問いに、ふっといのは「分からん」と即答。
代わりにほっそいのが
「オイラ達の借金、チャラにしてくれるってことだろ?」
と答えます。が、
「なぁ、子供オヤジ。」
と続けるほっそいのに、ちっこいのは怪訝な反応を。
「子供オヤジではありませんっ!
私の名前はサザビー!!」
ふむ、子供オヤジか。
じゃあ早速と、「子供オヤジじゃない」と愚痴るサザビーを残し
ふっといのとほっそいのは行動開始ー
『獣王』
134 :
584:2005/05/05(木) 15:22:33 ID:???
自分が二人の後を追おうとすると、
「あっ!」と叫ぶ子供オ(げふんげふん)サザビー。
見てみれば、何やらまんるいのと追いかけっこ中。
「豆一族です!!
一匹100000ルクの超レア生物です!!
つかまえていただければ、たんまりと謝礼いたします!」
よし来た! …と言うことで、さっそく捕まえてみました。
「私をつかまえるのではありまちぇん!!」
サザビーをね。
そんなことをしている間に豆一族は逃げてしまい…。
…と思ったら、すぐに発見。
話し掛けると、「プ」のかけ声と共に歩き始め…
妖精に引っ掛かる、と。かわえぇのぅ。
「プ」 「プ」
と、数回の「プ」の導きの末、
何と、モンスターと初遭遇ー!
えっ? 何してくれてるんですかプーさん?
…とは思った物の、案外簡単に倒せたり。
勿論ニドバーはダウンしましたけれど… orz
135 :
584:2005/05/05(木) 15:25:19 ID:???
さて、モンスターを倒すと、それと同時にペンギン登場ー
「こんにちは。道に迷わないおまじないしてあげる。」
ぺけぺけぺけっ、とまじない完了ー
うわーお、強引な展開ー、と思いつつ今来た道を戻ると、
豆一族再発見っ
この恨み、晴らさで… 「プ」
…かーわえーぇのーぅ
さっきの恨みは忘れて追跡再開ー
ということで、
またも「プ」及びその他諸々の導きに従って進んでいると、
大きな赤い獣様が登場。
もしやこ奴か、AFの説明文に出てた、神を食べた獣様は。
「ドゥ・カテはこのジャングルのことを知りつくしている。」
…喋るし。
さて、獣様曰く、↑ってことなんで、
カテは皆で協力しないと捕まえられない、と。
まーイタズラものだし懲らしめといてくれ、と。
…随分と偉そ(げふんげふん) 了解さー
って訳で、適当にほっそいのとふっといのに
協力を要請して、自らも進みます
ここいらの敵は、HPこそ多い物の
ダックの様な堅さはなく案外簡単に進んで行きますー
勿論ニドバーは何度かKOされましたがね… orz
意外な所でワンダーが堅かったりもしましたけどね… orz
136 :
584:2005/05/05(木) 15:26:32 ID:???
さて、進みに進んで、「獣泉の広場」ヘ到着。
ボス戦 VSドゥ・カテ Lv22 です
やぁーたぁーやぁーたぁー、うわぁ、喰らったー
…って、えぇえええ、一発で30%ってなんですか猿さんよぅ!?
HPごっそり持ってかれて、QA→端当て強回転攻×αでドロップ稼ぎ…
しかもダックの悪夢再びってぐらいに堅いんですが……
……とはいえ。…所詮は序盤のボスッ!
ニドバーと一緒にボコリまくって、相手は常に気絶状態ー
ってことで、時間こそ15分ほどかかったものの…… orz
ニドバーも傍らで倒れているものの…… orz
最後はコレさ、ナックル……ダッシャーーーイッ!!
倒れたカテを囲み、連れていく小カテ達…
フッ、勝った………
戦闘の終了と共に現れるほっそいのとふっといの。
「わっはっはっは!」 「オイラ達って、仲悪いけど‥‥」
「弱ムシなとこは同じだよな!」 「いざって時にゃカラッキシだ!」
…お前ら、国へ帰れ(^^
137 :
584:2005/05/05(木) 15:28:07 ID:???
入り口にて、再度ミーティングをする三人組。
サザビーが、こちらへ礼として500ルクをくれようとしますが、
ありがとう!
足りない!
二人にあげる ← ピッ
金なんぞいらんのじゃぁ! という叫びは心の中にしまっておいてー
「おお! 見よ! ヘイソン、ハッソン! この人こそ人間の鑑!
私はこういう人が大好きです。これを受け取って下さい。」
『ミスリル銀』を取得!
そうそう、ミスリル銀をね…って、もっといらんわ子供オヤジがァァッッ!!
「ハイ、それでは帰りましょう。るったらー」
「るったらー じゃねぇっつの‥」
覚えておれよ、子供オヤジ… orz
『獣王』 おわり
果実をもいで終了ですーっ
138 :
75:2005/05/06(金) 17:31:00 ID:???
584さん乙ですー。
ではでは、昨日のイベントの話を一つ。
『ギルバート・愛の履歴書』プレイ中、ウルカン鉱山で突如イベントが発生した。
入り口にポキールが立ち、オルゴールを回す。
「大地は記憶する、星の全てを。
大地は教える、過去の全てを。
石達が歌う時、草木は芽吹く。
草木が芽吹く時、影なき光が大地を照らす。
天空に輝く一つの光は、楽園の鳥の着飾る羽に砕け、虹の七色は星を彩る。
時の呪縛、地の呪縛。解き放ち手ただ一つ、自らの由を知れ」
『ポキール・夢への誘い』スタート。
気がつけば、そこには小さな男の子が。
「誰だ!! ……どうやら、魔族じゃなさそうだな……」
私に気づいて声をあげる。口調や姿からするに、彼は幼い頃のエスカデらしい。昔からかわらねーなぁ。
「オレはアーウィンを捜している。
アイツは悪魔の血を引いているだけじゃない。考え方も、行動も、何もかも悪魔そのものだ。
今のうちに叩いておかなきゃいけないんだ。今は大人しくても、必ず災いを引き起こす」
エスカデ少年は急にベラベラと喋りだした。見知らぬ人に何でそんなことを言えるのか、よく分からない。
お前はどこぞの王様か、と。
「……バカなマチルダ!
いったい何であんな奴にそそのかされて、寺院を抜け出たりするんだ」
そう叫ぶと、彼は奥へ消えていってしまった。その後を、追いかける。
道の途中で、ポキールに出会った。
「先を急ぐかい?」
「急ぎます!」
勝手に呼び出してイベント起こして「先を急ぐか」というのは酷いんじゃないかと思ったけど、急いでいるので
正直にそう答えた。すると彼の力で、私はどこかへワープした。
139 :
75:2005/05/06(金) 17:31:57 ID:???
ワープした先には、女の子と男の子が二人、居た。
女の子の方はとても可愛らしい。髪の毛が途中から蔦になっていてとても不思議だけど。
そして男の子の方は……どこかで見たことがある気がする。赤いたてがみに、頭からは2本の角。
そう、彼は幼いころのアーウィンだった。つまり女の子の方は、幼いころのマチルダ。
あのマチルダが、今じゃよぼよぼのお婆さん。少し信じられない気分だった。
彼らも二言三言会話を交わし、消えていく。
ガスが吹き出ていて、宝箱からイオウを発見した。んー、芸が細かいというかなんというか。
彼らの後を追うと、最深部へたどりついた。
そして彼らはまた、話し出す。
「どうしてエスカデはあなたのこと嫌うのかしら……悪魔だから?」
「……!」
そのとき、鉱山が揺れる。入り口が崩れ落ちたらしい。……私は帰れるよね。主人公なんだしね。
「私、最初はわくわくしてたの……。
はじめてなの、自分から寺院を出たの…。でも、もう嫌!! 怖いわ!!」
「君には精霊の加護がある。
君の家は代々、精霊の祭りの司祭を務めてきた。
たとえ、オレが朽ち果てても君は死にはしないさ」
「私、司祭になんてならない。
だって司祭は悪魔と友達でいたらいけないんだもの」
「友達なんかじゃない。
オレはオマエを食い尽くしたいだけさ」
ぽつり、と呟くようにアーウィンは言う。なんとなく、寂しそう。
「そんなの、ウソよ……。
私、奈落へ行きたい……。私もあなたも、大人たちのわがままに振り回されてばっかり」
「闇は嬉しくないな。精霊を呼んでみな。助かる道があるはずさ」
マチルダは妖精を呼び出した。ウィル・オ・ウィスプの模様。
「私…………帰りたくない…………」
そう言ったマチルダに、アーウィンはこう言った。
「生きるんだ! そんなに嫌な世界なら、いずれオレが滅ぼしてやる!
俺たちには生きる力があるッ!
なぜそれを押さえ込んだまま生きなきゃいけないんだッ!」
140 :
75:2005/05/06(金) 17:32:38 ID:???
態度は急変。アーウィンは、マチルダの精霊力を奪ってしまった。
そこにタイミング悪く出てくるエスカデ。
「悪魔野郎! マチルダに何をしたあああーーーーッ!!」
エスカデがアーウィンに近づいたとき、画面は揺れて、徐々にブラックアウト。
そして、倒れていた私。今まで見ていたのは、夢だったようだ。
「気づいたようだな。リロ・ピカナ……。
オマエ、どっちにつくつもりだ?
オレについて正義をなすのか、それともダナエのように悪魔をかばって人を敵とするか」
正直、何ともいえなかった。
だってアーウィンはマチルダのことを想っている。確かに精霊力を奪ったのは彼だけど、彼の
「俺たちには生きる力がある!なぜそれを押さえ込んだまま生きなきゃいけないんだ」
と言うセリフはきっと、マチルダのことを想って言ったセリフだ。司祭だから自由に外にも出れない彼女を想って。
私は彼に世界を滅ぼされるのは嫌だが、かと言って彼が悪かというとそうとも思えず。
そして、エスカデが正義とも思えないのだ。っていうか……自分を正義って思い込んでる人間は、嫌いだ。
「どちらとも言えねー」
「……おまえの選んだ運命だ」
そう言って、突如斬りかかってくるエスカデ。驚く暇もなく、戦闘開始。
力の差は歴然、向こうの方がレベルが高いとはいえ、所詮向こうはNPC。人間の行動パターンを分かりきってる
わけじゃない。魔法と必殺技を使い分け、勝利を収めた。
でも、勝ったあと思った。
「何で私とエスカデは戦ったのか? この戦いは無意味じゃないのか?」と。
エスカデは世界を滅ぼそうとするアーウィンを止めたいのだろう。アーウィンを悪として。
私も、世界を滅ぼそうとするアーウィンは止めたい。しかし、彼を悪とする訳ではない。彼が彼なりの方法でやって
いることが、私の害になるから、阻止するだけである。
これだけの違いで、何で私たちは戦ったんだろう。
イベントクリア。
サボテン君に疑問を投げかけたが、返ってきた言葉は「ぐるぐるおるごーる」だった。がっくり。
お疲れ様。
まあエスカデの言う事もあながち間違ってるってわけでもないんだが・・・
逆に言えばエスカデがアーウィンに悪影響を与えてたって可能性もあるよな。
142 :
75:2005/05/09(月) 19:28:02 ID:???
難しい話ですなぁ。
ある日マイホームから、忽然と瑠璃の姿が消えた。
あちこち探していると、レイリスの塔で瑠璃を発見。って、うずくまってるしΣヽ(゚Д゚; )ノ
「おいおい大丈夫かよ!?」
「これぐらい、なんでもないさ」
強がっていても、核に傷を負ったんだからなんでもなくはないだろ。
「真珠姫がきっと、ここにいる。あの部屋に……一緒に来てくれないか?」
「私が探すからお前は帰れよ」という選択肢がないことに不満を感じる。何はともあれ、怪我人
(しかもLVは25くらい)がここに一人では居るのは危ない。一緒に行くことにした。
『月読みの塔の誘惑者』スタート。
上って上って、少し道に迷いつつ運命の部屋へ。
行こうとすると、引き止められた。
「待て! この運命の扉は、中にいるヤツを知る者にしか、道を開けないんだそうだ。
中にいるのは真珠姫だ。俺が開けるよ」
そう言って瑠璃が開けようとするが、扉は開かなかった。扉が瑠璃を拒んでいるみたいだ。
「俺の記憶ではこの扉は開かないのか?」とか何とか、瑠璃が言っているけど、それなら私は
どうなんだ。過去とかそんなの知りませーん。っていうかどうでもいいでーす。
私が知っているのは方向音痴でちょっとオトボケで心優しい真珠姫なんでーす。
がちゃっ。ぎー。
扉は普通に開いた。……押してだめなら引いてみろ、って奴ですね。ちょっと違うけど。
運命の部屋には、レディパールと真珠姫が。彼女達は一つの体に同居してるんじゃなかったっけ?
ということは、どちらかは幻?
二人は話し込んでいる。
143 :
75:2005/05/09(月) 19:30:37 ID:???
「真珠姫……お前の目的は、玉石の座に着くこと」
「はい……」
「蛍姫の後を継ぎ……一族のために命を削るのだ」
「はい……」
「真珠姫……お前は、己の命を涙石とし、皆に分け与えるのだ」
「……」
さっきまで肯定の意志を表していた真珠姫が、急に黙った。
そして、「彼が聖剣を手に入れ、マナストーンの原石を持ちかえるまでの辛抱だ」と言うレディパールに、
はっきりと「いや、死にたくない」と言った。
私と瑠璃は、真珠姫のところへ駆け寄る。
「ラピスラズリの珠魅よ、手出しは無用。これは私の問題だ」
「真珠姫は俺のパートナーだ!」
「引け、死ぬぞ」
静かな凛とした声が、部屋の中で響く。確かに、瑠璃とレディパールは、レディパールの方が強そうだ。
でも、瑠璃は引かなかった。
「俺が守ると誓った。引くことなどできない!」
瑠璃、格好いいこと言うじゃん!
「お願い、おねえさま。瑠璃君を助けて!」
「おk、任せとけ!」
「命知らずな……まあ、良かろう。ここを汚したくない。下へ降りたまえ。そこで決着をつける」
同じバトルハンマーだと思って侮るな、これには大量のモンスターの血が生け贄としてささげられたのじゃー
フハハハハーと冗談を言いつつ、下の入り口へ自動的に戻る。
部屋から出ると、真珠姫の体が少しずつ、溶けるように消えていった。
144 :
75:2005/05/09(月) 19:31:24 ID:???
レディパールの攻撃で何回か瑠璃が戦闘不能になったが、魔法を連発して楽に勝った。
新しく作ったイシュフルートは、使い勝手がなかなかいい。
「腕を上げたな、ラピスの珠魅よ」
「約束だ。真珠姫から手を引いてもらう」
「しばらくはな……」
レディパールはそう言うと、どこかへ歩いていこうとする。彼女が瑠璃を通り過ぎたとき、瑠璃が呟いた。
「もう、貴女とは戦いたくない」
「真珠姫は私のものだ。いずれ私の元へ戻る……あきらめたまえ」
フン、と鼻笑いをされたような気がした。複雑な三角関係だと思う。
レディパール←→瑠璃←→真珠姫
じゃなくて、
レディパール→真珠姫←→瑠璃
↑__________|
ってわけだ。う〜ん、瑠璃はやっぱりフタマタしてるなぁ。
最後に、レディパールにこう言われた。
「珠魅のために涙する者、全て石と化す。
気をつけたまえ……言い伝えは本当だ。リロ・ピカナ。君は彼らに関わってはならない。」
今更関わるな、って言われても、ここで引いたら漢がすたるというものだと思う。
そして、レディパールは消えて行き、真珠姫が現れた。
「真珠……?」
「瑠璃君!」
「行こう」
「うん。ありがとう、おねえさま」
仲良く塔を出て行く二人を見送りつつ、イベントクリア。
……私は置いてけぼりですかそうですか。寂しい。
珠魅編大好きです。投稿楽しみにしてるので、頑張ってください!
何度やっても( ;∀;)カンドウ
146 :
75:2005/05/12(木) 19:02:40 ID:???
ありがと。
今日は、新しく魔法楽器を作るために製作小屋へ行ってみた。
しかし入ろうとすると、ワッツが道を通せんぼする形で出てきた。何、お前。
「おう! アンタに頼まれてた武具作成室を作っておいただに。
……まったく、近頃の若いモンは人に礼を言うことも……ブツブツ……」
「頼んでねーよタコ」
「えっ! 頼んでないだに!? なんでだに!? じゃあどうしてわしは……。
……そうじゃっただにね〜。がっはっはっは!
わし、キミに俺をお礼にしに来たのスッカリ忘れてただに〜!! 部屋作りに熱中しすぎただに。
さっきの暴言、忘れて欲しいだに〜〜〜〜〜〜。 嫌いにならないで欲しいだに〜〜〜〜〜〜」
「あーあー分かった分かった」
『武器防具作成』スタート。
餓鬼のような言動のワッツを、私は親のようになだめる。
どうやら彼は、武器の作り方を教えてくれるらしい。伝授するため喜んで、製作小屋へ入る。
入ったら、なぜかハンマーで鉄を打たされた。かん、かん、と一定のリズムを刻むそれは、なかなか
楽しい物でもあった。単調な作業を見ているのが好きだ。
「ところで、これはいつまでやってりゃいいんですかー?」
「武器作成はハンマーさばきが命だに! 1000000回打てば立派な職人になれるだに」
。 。
/ / ポーン!
( Д )
ふざけんなよ、と思ったけれど、立派な職人になるために質問をしつつ打ち続ける。
「武器防具ってどうやって作るんですかー?」
「武器も防具も作り方はどっちも同じだに。主原料を選んで、ハンマーで鍛えるだに!
ただしハンマーさばきじゃなく主原料が、作ったものの基本性能を決めているだに……。
それでもハンマーさばきに磨きをかけるだに。目標1000000回!」
* * * *
* * * * * *
* * * *
パーン!
( Д )
147 :
75:2005/05/12(木) 19:04:02 ID:???
彼はよっぽど、ハンマー打つのが好きなんだろうなぁ、ははは。
ハンマー打つ手とー 大きなカブトー
質問して驚いたのは、武器防具作成が意外と難しいということ。
主原料で武器を作ったあとも、副原料を使って改造して『シークレットパワー』なるものをつけないと、
物足りない感じがするみたいだ。
頑張って色んな物を作ろうと思う。
そうこうするうちにハンマーを叩き終え、ワッツからミスリル銀をもらった。いらねー。
そして帰ろうとする。が、ワッツはこっちを振り返って妙なことを聞いてきた。
「あれ? 武器・防具の原料は渡しただにか?
アンタが初心者だから特別にあげようと持ってきただにが……」
いや、ちゃんとミスリル銀もらったんだけどっていうか1分前のことも忘れるようじゃ職人としてやってい
けるんですかあんた。そのうち騙されるよ。
「もらってないよー」
――こんな風にね! ふははははー!!
「そうだにね。忘れるところだっただに。
アンタは初心者だから、ワシが特別にこれをあげるだに……」
<『メノス銅』取得!>
人生は、そう甘くはなかった。
金属の中でも一番弱いメノス銅を貰って、イベントクリア。
ついでに、イベントクリア後に早速、改造を始める。初心者らしく、でたらめに。
シークレットパワーを入れるには、同じ副原料を2回入れないとダメみたいだ。サラマンダーとか入れて、
瞳を入れてみたら、なんか『小悪魔』という物が着いた。
面白かった。
148 :
まとめの中の人:2005/05/14(土) 12:01:16 ID:Uw4kvApe
>>120 ずっと重いけどリロードしていればなんとか繋がると思います
パソコンが復活すれば引っ越す予定です
149 :
75:2005/05/14(土) 17:41:00 ID:???
>>148 おk、いつもお疲れすー
ダナエやマチルダの様子が気になったので、ガトへ行ってみた。
すると、癒しの寺院の方向へ歩くダナエを発見。急いで追いかける。
「ダナエ様がお戻りになっています。お通りください」
修道女にそう言われ、通された夢見の間にはダナエとマチルダがいた。
『彷徨の回廊』スタート。ダナエはいつの間に、どうやって、帰ってきたのだろう。
二人は話し始めた。
「マチルダ…行きましょう」
「行く……どこへ?」
「まず、ミンダス遺跡へ。そこで少し力をつけましょう。
そして妖精界へ……。妖精界はこの世界とは時間の流れ方が違うの。
そこでならあなたも、せまり来る死から逃れられるわ」
「アーウィンには会ったのですか?」
「……会った」
「彼は何か言っていましたか?」
「……」
彼女は彼女なりに、マチルダを救う方法を考えたみたいだ。ただ、ダナエはアーウィンに何かを
伝えろと言われていたのに、それを言わなかった。
「彼に会って。
あなたを救えるのは彼よ。エスカデじゃない。
それにアーウィンを止められるのもエスカデじゃない、あなた…」
なんだか切なそうだ。マチルダと、ダナエと、エスカデと、アーウィン。4人は幼じみ同士だったから、
ダナエもアーウィンのことはそこまで嫌っているわけじゃないんだと思う。世界を滅ぼすとか、そういう
どうしようもない罪を犯すようなことは、して欲しくないんだろう。
150 :
75:2005/05/14(土) 17:41:58 ID:???
この状況を切り裂くように、エスカデが部屋に入ってきた。
「ダナエ! 悪魔に魅入られたか!
アーウィンはオレが倒す! オマエの仕事はもう終わりだ!」
どこをどう聞いて『悪魔に魅入られた』と判断したのかは分からないが、エスカデはどこぞの闘牛の
ように剣を構えている。
そして、ダナエが何も言わないのにキレたのか、エスカデはダナエを斬った。いきなり、ばっさりと。
「致命傷じゃない。考え直せ」
考えが短絡的過ぎると思った。もうこの場で、彼を撲殺してもよろしいでしょうか? 女神様。
「……悪魔!
悪魔はあなたよ! 賢人から技を学んだなんて全てウソだったんだわ!」
「たわごとをっ!」
また襲い掛かろうとするエスカデを止めるように、マチルダが呪文を呟いた。そして、私とダナエとマチル
ダはどこかへ飛ばされる。
舌打ちをして、エスカデもどこかへ行った。
飛ばされた先は、ミンダス遺跡だったみたいだ。
ミンダス遺跡の、名は知らない場所にマチルダが倒れていて、そこにアーウィンが空から降りてきた。
先を行くアーウィンを、マチルダは追いかける。
アーウィンに追いついたマチルダは、嬉しそうに話しかけた。
「アーウィン、生きていたのね!
私、信じてた……ずっと……!!」
「マチルダ……君は変わってないな……」
「ウフフフフ、何を言っているの?
見て。私、たった10年でこんなにおばあちゃんになっちゃったのよ」
「……外見は変わった」
「外見だけなものですか。考え方も、随分悲観的になったわ」
本当に、少女のようだ。マチルダはアーウィンを恨んでいない。むしろ、今でも愛しているんだ。
部外者の私でも、よく分かる。
151 :
75:2005/05/14(土) 17:42:52 ID:???
「あなたも悪魔のくせにずいぶん早く歳を取ったものですね。ウフフ…」
「妖精界は思念を強く反映する。イメージ力さえあれば、好きな歳で過ごせる」
イメージ力……妄想力? よく分からないけど、草人のようなことを言う。
「世界は、イメージでできてるんだって」と前、草人が言っていたことを思い出した。あれはポキールに聞いた
ことらしいけど。
「……だから私を妖精界へ?」
「それもある」
「妖精たちは受け入れないわ」
「受け入れるかどうかじゃない。オレには力がある。受け入れさせる。
醜悪な人間達の作ったルール、死すべき運命、君は何もかも黙って受け入れようとする。
マチルダ、君はこの世界にはいないのか?
誰かが定めた道の上を歩むだけが君の人生なら、君は何のために生まれたんだ?」
死すべき運命になってるのは、お前の所為じゃね?
そんなことを思う。シリアスな場面にツッコミは不必要と言うのは充分分かってるけれど。
「アーウィン、言っている意味はわかります。
だけど常に、受け入れるか、否定するか、二つの選択があるわけではないんです」
「選択できるのは、いつもたった一つ。自由という選択だけ」
前、セルヴァが「君は七人目の賢人になるだろう」とマチルダに言っていた。それが今、よく分かった。
この台詞は、賢人だ。
私は、ミンダス遺跡の入り口に居た。妖精二匹に、強制的に中へ飛ばされる。
そして道が分からず適当に進んでいると、ニキータが居た。……なんでこんなところに居るんだろう。
「アンタ、不安な顔してるにゃ。先を急いでいるのに、道がよくわからないにゃ。
フッフッフッフッフッ……な〜んにも心配ないにゃ!
今ならたったの500ルクで、風の塔までオイラが案内するにゃ」
500ルクっ……高い。でも、その風の塔とやらにマチルダは居る気がする。話の展開的に。
「おk、案内汁!」
「アンタ、金の使い方が分かってる人にゃ」
152 :
75:2005/05/14(土) 17:45:03 ID:???
おだてられたのか褒められたのか、それはともかく風の塔を進んだ。
進んだ先では、エスカデとダナエが今にも闘いを始めそうな雰囲気で対峙していた。
「悪魔に与するヤツ……奈落へ落ちるがいい……」
「バカなっ……悪魔も妖精も人間も関係ない! なぜ分からないの!?」
よし、エスカデをぶっ殺してやりたいので「ダナエに加勢」を選ぼうっと。ぽちっ。
「私には関係ないね( ´_ゝ`)フッ」
はい、選択肢間違えました。思い切り「自分には無関係」を選びました。
「無関係!? ここまで首を突っ込んでおいて無関係ですって!? ……信じられない!!」
わざわざリセットするのも面倒なので、ダナエと戦闘開始。ごめんね、ダナエ。
何度か死んだ戦力外のエスカデは無視して、魔法で勝利した。
風の塔の頂上へ、場面は移る。
「マチルダ!」
「エスカデ?」
「無事だったか。アーウィンがいるものと思っていたが…」
「ウフフッ」
「!?」
「久しぶりに会えて、とてもうれしかった」
「……フザケてんのか!?」
「?? ダナエは……? ダナエはどうしました?」
「さあな。生きてたら奇跡だ」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 必殺技使ってないし、峰打ちのつもりで戦ってたんですけど。嘘だ。嘘。
エスカデの嘘報告に、マチルダは驚いた。でも、エスカデを恨みはしないらしい。
「あなたを恨んだりしません。あなたが自由である限り」
なんか、淡白だ。もうちょっと逆上して襲い掛かるとか、そういうことをしてもいいんじゃないか?
153 :
75:2005/05/14(土) 17:45:39 ID:???
マチルダは、頂上の石碑を読み上げる。
「光鱗のワーム、ルシュメイア。星より降り、その爪は地を裂く。
七つの都市と三つの森を飲み、最後のガロア火山を飲み込んで燃え尽きた、巨大なる、翼なき竜」
その話は、どこかで読んだことがある。マイホームにあった『世界辞典』でだったかな……気のせい?
わけが分からない様子のエスカデに、マチルダは
「歴史は心に刻まれるもの……。
それが時の呪縛となって、いつまでも付きまとうのです。」
と言った。ガトに戻ると言うマチルダに、一人で行くと告げ、エスカデは何処かへ行った。
イベントクリア。……ダナエ、ちゃんと生きてるよね?
お疲れ様ー!
戦力外のエスカデのたわ言に耳を貸しちゃいけませんさあ。
……でも出てこないけどねこのあと。
まとめの人もお疲れ様です。
ダーーーーナーーーーエーーーーたーーーーん!!!!!(涙)
156 :
75:2005/05/17(火) 20:17:20 ID:???
このあと出てこないのは、誰がですか?
もしダナエだったらあqwsでrfgtyふじこlp;:@
今日はラルクと共に骨の城へ。次のドラゴンは骨の城に居るらしいので。
生徒や花火とに話を聞くと、最近不気味な声が奥から響いてくるらしい。そして、知恵のドラゴンが住んで
いるとかなんとか。ビンゴ、だ。
生徒が
「知恵のドラゴンったって、トカゲと同じじゃん?」
と言うと、ドラゴンが吠えるような、不気味な声がした。
奥へ進むと、骸骨野郎が現れた。
「去れい、人間ども! ここは己らがたやすく入って良い場所ではないわ!!」
「うるせー、ガリガリ君は黙ってろ」
「ドラグーン!? まさか、己ら……」
「ジャジャラに会いに来た。そこを通してもらおう」
「そうはいかぬわ、災いども!! ワシがこの場で己らを滅ぼす!! 奈落へと返してくれるわ!!」
戦闘開始。私の敵ではないのでガリガリ君をハンマーで粉砕。中へ入る。
1Fには、ボタンのようなものが2つと1つ、並んでいた。
「慎重に行こう」というラルクを無視して、ペット(デーモンヘッドの魂ちゃん)がボタンをぽちり。
落とし穴に、落っこちた。
ラルクと魂ちゃんとはぐれたので、二匹を探すことに。
先を進むと、帝国兵の兵士がいた。話しかけてみると、「城に呑まれる」とか変なことを言っている。確かに
この城は竜みたいな形をしているけど、飲まれても消化はされないから大丈夫だと思う。臓器がないし。
しかし、兵士が叫び声をあげたあと、兵士から魂がゆらゆらと浮かんで出てきた。そして兵士は骸骨戦士に
なり、空間を切って何処かへ行ってしまった。……消化された?
まぁ、そういうことはどうでもいいので、先に進む。
ある、部屋に出た。そこには髑髏と火の玉があって、髑髏を調べると火の玉がそれへ引き寄せられ、喋りだ
した。案内してくれるらしいので、彼が開けてくれた道をまた、進む。
そこには、魂ちゃんが居た。あとは、ラルクを探してドラゴンをぶちのめすだけだ。
157 :
75:2005/05/17(火) 20:19:20 ID:???
色々な道を進んだ挙句、落ちてきたところに戻ってしまった。
落ちてきたところには、入り口のようにボタンが2つあったので、それを調べてみる。すると奥の扉が上に開いた。
そこはエレベーターだったようで、火の玉が話しかけてくる。
「若人よ……ヌシも骨の城に呑まれたか……。いいじゃろう、案内しようぞ……。」
なんでここの火の玉は皆おじさんなんだろう。そんな疑問は心の奥へ押しやって、2Fへ上がる。
しかし進んだところで、骸骨戦士に
「鍵のないものは去るがよい……」
といわれてしまった。そんなの聞いてないよ髑髏のおじさーん。
「ここの番人はわしではない……」
使えないおじさんだ。リストラされたような雰囲気が漂っている気がする。
仕方がないので、3Fへ。
どこからか、声がした。
「ラルクを探しているのか?」
「うん、そうだけどって言うか声だけじゃなくて姿を見せろやごるぁー」
テレビの前で言っているのだから、声が届いたわけではない。けれど、声の主らしき人物が現れた。ネコミミ
モード全開の、おねーさんだった。
「……なぜお前はティアマットの言うことを聞くのだ。
ティアマットがなぜドラゴンを殺そうとしているのか、理由を知らぬわけでもあるまい?」
「力を取り戻すためじゃねーの? 詳しいことは知らね」
「そうか……すまないが、死んでくれ。そうすれば、ティアマットも諦めざるを得ない。
それに……ラルクを殺さなくてもすむ」
と言われ、戦闘開始。
( ´゚д゚`)えーーーこの世界って見ず知らずの人に殺すとか言われても逃げるという選択肢はないのねー。
最近、楽に勝てる戦闘が続いていた。だから、この戦闘も楽に勝てると思っていた。
「さあコマンドアッパーを叩き込むぜー」と思い、ハンマーを振り上げようとしたその時。
私が振り上げるより早く、彼女は攻撃を当ててみせた。
ぐふっ、5%のダメージを喰らってしまう。
タイミングが悪かったのかと思い、もう一度、やってみる。
ハンマーが地面から少し浮いて――浮いた瞬間、私に襲い掛かってくる彼女の攻撃。5%のダメージ。
こりゃあいかんわ、と思い逃げた。だが、のろのろと逃げる私を、彼女は颯爽と追いかけてくる。
プレイしたことのある人なら、分かっているだろう。そう、彼女は短剣を装備していたのだ。
短剣は、全装備可能武器の中で最速を誇る武器。一方ハンマーは、最も、遅い。武が悪すぎた。
158 :
75:2005/05/17(火) 20:20:11 ID:???
急いで魔法を使う。彼女が攻撃を出してくるか来ないか微妙なところで、魔法は発動した。
魔法が発動し、怯んでいる隙にコマンドアッパー。何とかダメージを与えることが出来た。
もう、この方法で行くしかない。腹をくくった。
「く……さすがに強いな」
結局、戦闘には勝利した。でも、こっちはボロボロだ。強いと言われる覚えはないぜねーちゃん。
「しかし必ず、止めてみせる」
彼女は、そう言って跳ねるように、何処かへ行ってしまった。
彼女は何者なのか、ラルクとどんな関係なのか、再び戦うときにはこのハンマーを手放して居なければなら
ないのだろうか。そんなことを考えつつ、彼女が落とした鍵を拾って2Fへ降りる。
鍵を使って進んだ先には、ラルクが倒れていた。寝言で、「姉さん……」と言っている。シスコンだったのか、あんた?
ラルクは慌てて飛び起き、罠にかかってしまったことを詫びた。
実際、罠にかかったのは魂ちゃんの所為だから彼は謝らなくてもいいのだけれど。
ラルクを仲間にして、ドラゴンを探す。
『死の桟橋』に差し掛かったとき、不死皇帝が現れた。珠魅の核を持ち去ったとエメロードに聞いていた、あの
不死皇帝だ。
「何人たりともここを通すわけにはいかん!! …!? 貴様は、砦落としのラルク!」
「久しぶりだな、皇帝」
「……そうか、貴様がティアマットの……道理で強いハズだ。
ふはははは! あれから100年も経って貴様に出会おうとはな!」
戦闘開始。本当に、今日は、疲れるイベントですね。
不死皇帝が現れたとき、少し驚いた。不老不死じゃなく、ただの不死なのだ。老い過ぎたのか、のぞく顔は骨に
なっていた。
不死皇帝とのバトルは、楽に勝てた。さっきの、猫耳おねーさんとの戦闘が嘘のように。コマンドアッパーをきめる
快感を味わえて、悦に浸った。
「……ふははははは……やはり強いわ!!
貴様らなら、やれるかもしれん……」
これで、不死皇帝は死んだのだろうか。あっさりすぎると思うので、きっと死んでないだろう。また戦うようなことは
起きて欲しくないけれど。
「死に損ないめ。……それは俺も同じ……か」
切なげな台詞を吐くラルクと共に、知恵のドラゴンの待つ場所へ。
159 :
75:2005/05/17(火) 20:21:06 ID:???
「ジャジャラよ! 我が主、ティアマットに代わりお前を倒しに来た!」
「ティアマット……わしと刺し違え、奈落に落ちても、未だ私欲の為にマナを求めるとは……。
愚か! 愚かなり!」
ジャジャラと戦闘開始。しばらくはちみちみと攻撃していたが、気づいたら、必殺技ゲージが満タンになっていた。
出でよ、天国の扉ー! ってな感じで、『ヘブンズゲート』を発動させる。ハンマー技の、最強必殺技だ。
背景に扉が現れ、吸い込まれるジャジャラの体。
そしてそれが決め手となった。ジャジャラは、分解されるように消えていった。
やっと終わった。
と、思ったのに。
コントローラーと画面が揺れ、視界は赤、緑、そして青へ。
ジャジャラが、復活した。床に転がっていた二つの石像を融合させて。
「……( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!」
落石とかであっという間に戦闘不能になった、ラルクと魂ちゃんを見捨てて逃げ出したい衝動に駆られたが、
そうもいかない。でも、何が楽しくて、同じ生き物を2回も殺さなければならないのか。
ざんこくなのはいけないと思います!
ジャジャラを倒したあと、今後についてラルクに聞いてみた。
「これからか? 変わらんさ。
俺達はドラゴンが守る全てのマナストーンの場所を、我が主にお知らせすればよい。
邪魔する者は骸になる……あまり深く考えんことだな」
でも、少し不安になってきた。
ティアマットは「我の力を妬んだ三匹の竜が我が魔力を奪いおった」と言っていた。でも、ジャジャラは
「私欲のためにマナを求めるとは」と言っていた。なんか、すれ違いが起きている気がするのだけど。
ラルクから、AF『滴る緑の杖』を貰った。多分、ここに三匹目のドラゴンはいるのだろう。
「ティアマット様はお前の働きに感心されている。
残るマナストーンは一つ……俺たちが、甦る日も近い……」
イベントクリア。
160 :
75:2005/05/17(火) 20:22:07 ID:???
とんでもないところに誤爆してしまって恥ずかしいorz
リストラと選択肢がないのワロス
ところでどこに誤爆したんだ?
162 :
75:2005/05/18(水) 20:29:05 ID:???
>>161 人生相談板のとあるスレです。これ以上はいえません('A`)
今日は、『滴る緑の杖』でできた『白の森』へ、下見に行った。
しかし入ると、そこにはどこかで見た3人が。
細いのと、太いのと、子供オヤジが――借金返済のための金稼ぎの話に没頭していた。
『豆一族を探せ!』スタート。
「はい、聞いてくださーい。今日は、とってもめでたい日です」
「オヤジ様〜〜ッ! 今日は何をつかまえればいいんですかー?」
「オヤジ様ではありません! 私はサザビー!」
今日はお二人に豆一族をつかまえていただきます。
豆一族は幻の種族と呼ばれており、ブルジョワなマダムに大人気の生物です」
ブルジョワなマダム、という響きに懐かしさを感じた。それ、いつの時代の言い回し?
豆一族とは、小さくてコロコロしていて、頭の上にマメクイドリの卵をのせた生き物らしい。
名前だけは世界辞典で知っていたけど……話を聞く限りとても可愛らしい生き物ではありませんか。
「で、そいつをいくらで買い取ってくれるって?」
「今日は特別に、一匹につき1000ルクで買い取ります」
「てことは、えーと四の、五の、三十で、……何匹で借金がチャラになるんだ?」
「とにかく手当たり次第、全部とってきて下さい。そしたら、パンパカパーン!
たくさんとってきた方を、クリスティ商会の執行委員にしてあげまーす」
「やれやれ。女神も厄介な生き物を作っちまったモンだぜ」
ヘイソンはそう言うと、ダッシュで森の中へ入っていった。
「ピンク色で、ころがってて、マメクイドリが、えー、なんだっけ?」
「……あなたはそのへんの石でも集めてきてください」
ハッソンは最初から期待されていないみたいだ。
でも彼もまた、「俺をバカだと思ってるだろ?」と吐き捨てて森の中へ入っていってしまった。
「あなたも豆一族を探してください! 一匹1000ルクですよ」
163 :
75:2005/05/18(水) 20:31:59 ID:???
でも、幻の動物なのに一匹1000ルクって安い。10000ルクくらいはしてもいいはずだ。
1000ルクごときで、罪なき動物を捕まえ売りさばくことは(自らの道徳感覚を思慮すると)正しいのか?
答えは、否。
というわけで、豆一族を捕まえようとするヘイソンとハッソンを妨害することにした。
あれだ。借金は自己破産すれば大丈夫だから。
色んな場所に行き、ヘイソンとハッソンの邪魔をする。彼らを通せんぼしたり、樽に詰められた豆一族
を助けたり。「ああ、人の邪魔をするのってなんて面白いのでしょう」と少しズレた快感が芽生え始めた
とき、先ほど邪魔したヘイソンとハッソンがなにやら話していた。
「ここだな。俺が思うに、この先が豆一族の集落だ。
まとめてとっつかまえてオレッチが執行役員に!」
ヘイソンは先へ進もうとしたが、途中で歩みを止めた。
「と行きたいところだが……俺はもう、いい。おまえに何もかも譲るぜ」
「……お前と俺、似てないけど似てるよな。俺ももう、どうでもよくなったとこさ」
うほっ、いい決断。
「……これからどうする? ハッソン……」
「海賊か……穴掘り団か……なんだっていいさ……
オイラは、オイラが主役のハッソン伝説を作るために位置からやり直すんだ」
『ハッソン伝説』スタート。
「ハッ! そりゃぁいいや! それじゃオレッチはヘイソン伝説だ」
『ヘイソン伝説』スタート。
「母ちゃん、ごめんな。オイラ、下っ端の悪党から出直すぜ」
「借金は踏み倒しだ。追手がかかるかも知れん。足の遅ェテメェと行くのはゴメンだぜ!」
「オイラだって、いつポッキンと折れるかわからねぇようなヤツと一緒に行けるか!」
「了解! 今日が最後かも知れねぇな! ハッソン!」
「今日で最後だ! ヘイソン!」
そして二人は、正反対の方向へ走っていった。
164 :
75:2005/05/18(水) 20:32:53 ID:???
遠い未来にこいつらは、再び出会って祝杯を交わすのだろうか。男と男の友情っていいものだ。
でも、彼らとはもう会うことはないのだろう。
私は静かに、豆一族の集落へ向かった。
そこはキノコのような物がところどころに生えていて、豆一族が沢山と、何故かヌヴェルがいた。
集落というか天国のようで、タイトル画面の音楽が鳴り響いていた。
とりあえず、近くにいる豆一族に話しかけてみる。
「プ」
「ふむふむ……キノコが好きだそうです」
ヌヴェルが喋りかけてもいないのに話し出した。豆一族の言葉を翻訳しているようだ。ヌヴェルは、長年の
研究で彼らの言葉が分かる様になってきたらしい。って、この言語、研究で分かる物なのか?
よく分からないが、彼らの話している言葉が分かればそれでいいか。手当たり次第に話しかける。
「プ」
「ふむふむ……目を閉じると緑のぷるぷるしたものが見えるそうです」
緑のぷるぷる……ジオの学生がそんなことをテレパシーで伝えていたような、そうじゃなかったような。
でも、詮索すると二度と平常な日々には戻れないような気がするので、あえて気づかない振りをした。
それにしても、なんて愛らしい生き物だろう。
ころころとしたピンクの体、つぶらなグレーの瞳、自身の体ほどの大きさのフォーク。それら全てがプラスに
なっている。かわいい。
私は歓迎されているようなので、奥にいる長老らしき豆一族にも、話しかけてみた。
長老は、頭の上に鳥をのせていた。マメクイドリだろうか。詳しいことはよく分からない。
ヌヴェルが話を聞くと、何故か長老ではなくその鳥が返事をした。首を縦にこくりと振るか、横にぶんぶんと
振って。
「この森のどこかに、恐ろしい魔物がいるから、倒してきて欲しいと言われています」
こくり。
「お礼はたんまり……?」
ぶんぶん。
「私たちの言葉は理解しておられますよね?」
ぶんぶん。
165 :
75:2005/05/18(水) 20:33:52 ID:???
画面は切り替わり、ヘッグスアントと戦闘開始。
連れてきた魂ちゃんはやられたが、それは気にせずコマンドアッパー。そうしていると、蟻はどこからか
アサシンバグを持ってきた。倒しても倒しても、沢山出てくる。
あれか。アサシンバグはポケットから出したのか。この、アリえもんが!
必殺技ゲージが溜まり、ヘブンズゲート発動。
やっぱり、ハンマーを手放すことは出来ない。アリえもんを倒したあと、思った。
長老に感謝され、入り口へ戻る。
「遅いですねぇ……ごほうびに役員ですからねぇ〜〜。無我夢中なんですかねぇ〜〜〜」
ザザビーはなんとなくスルーして、イベントクリア。
アリエモンにワラタ。
人生相談に誤爆ってw
168 :
75:2005/05/22(日) 10:16:37 ID:???
そういえば、『二つの炎』のスプリガンってボス。
あいつもスカルビーストをぽんぽん出してきます。スプえもんですね。
次はヌンチャクを育ててみようと思ってイシュヌンチャク作ったけど、弱い弱い。
改造したら『泉』とかいう変なものがつくし。
仕方がないので、しばらくハンマーでやっていくことにした。
ラルクをつれて、白の森へ走る。
『白妙の竜姫』スタート。
「ここはホワイト・ドラゴン、竜姫ヴァディスのテリトリーだ。
この森は、俺の感覚を狂わせる何かが、邪魔をしている」
「邪魔してる何か、って何よ?」
「俺を遠ざけたがってるヤツさ。行けばわかる……」
遠ざけたがっているのは、ヴァディスのドラグーンだろうか。よく分からんけれども、ラルクが
「アイツの香りをたどって」行ってどうにかするそうだ。
……「香りをたどって」? ラルクはまさか、本当に、犬なみの嗅覚を持っているのだろうか?
疑問に思いつつ、先へと進む。
「そうだな、こっちから、アイツの香りがしてるみたいだ……」
駄目だ! その言い方だと、ラルクがまるで変態のようだ! 駄目だよスクウェアさん!
そんな叫びは無視され、正しい道を選ぶたびラルクは変態チックな言葉を呟いた。
先を進むと、そこにはこの間私に襲い掛かってきたおねーさんが。
「ラルク……ついにここまで、来てしまったのか……」
「シエラ、ヴァディスはどこだ」
呼び捨てしあってる。恋人同士とか、そういうオチか。
「ラルク!! ティアマットが、何をしようとしているのか、分かっているのか!!」
「………………」
「ティアマットがお前に竜殺しを命じたのは、復讐のためだけではない!
この世界の力の源である、マナエネルギーを、自分のものにするためだ!!」
「……そんなことは知っている」
169 :
75:2005/05/22(日) 10:18:48 ID:???
世界の危機キタ━━━━ヽ('∀`)ノ━━━━!!!!
要するに、ティアマットは世界征服をたくらんでいたみたいだ。しかもラルクもそれを知っているって
ことは、知らないうちに私は世界征服をする手助けをしていたのか。というか、利用されていたみたい
だ。ムカつくなぁ。
「バカな! ティアマットがマナの力で、地上に蘇ったらどうなると思っている!」
「うるさいぞ! シエラ!」
「ラルク……!?」
「ティアマットが地上に蘇れば、その騎士である俺も……俺も、地上に蘇ることができる」
「……何を言って……?」
「頼む、シエラ! 邪魔をしないでくれ!」
ラルクは、斧を振り上げた。
「私は……ドラグーンだ。
主であるドラゴンと同様、世界秩序の管理が役目……。
秩序を乱そうとしている者を見逃すわけにはいかない! たとえ、それが我が弟でも!!」
姉弟。なんとまぁ萌える響きだろう。
しかし、シエラも、短剣を構えている。一触即発。エスカデ達みたいになるのは嫌なのだけど、どうした
らいいのか私には見当もつかない。「いっその事二人とも……」とか思っていると、突然、声が聞こえてきた。
「おやめなさい、シエラ!」
そして、白い大きな獣が、シエラの横に現れる。凄く、綺麗な生き物だ。
「ヴァディス様!」
「血を分けた姉弟で争うなど、許されることではない……」
この白い獣がヴァディスというドラゴンで、シエラはそのドラグーンのようだ。今まであったドラゴンの
中で、一番、ドラゴンらしくないドラゴンだと思った。普通だったら、ヴァディスがラルクを殺そうとする。
でも。
「ヴァディスよ、おとなしくマナストーンの所へ案内してもらおう。
そうすれば、他の2匹のように、死ぬことはない」
やたらと偉そうな台詞を吐くラルクを咎めもせず、ヴァディスはマナストーンへの道を教えた。
「行きなさい、ラルク。そして過ちに気づきなさい」
「命拾いをしたな」と言って立ち去ったラルクに向かって、ヴァディスはそう言った。格好いいことを言う。
170 :
75:2005/05/22(日) 10:19:39 ID:???
マナストーンの光が溢れるパワールームの中で、ラルクは
「手は考えてある。心配するな、シエラ……」
と呟いた。姉というものは心配するから姉なのだ、ということをラルクは分かっていない。
「お前の役目はすんだ。もう、俺に付き合うことはない。
こんな物しかやれないが……」
去っていったラルクから、イシュ白銀をゲットした。そしてヴァディスに、ちょっとあることを頼まれた。
それは『逃げないで欲しい』ということ。
「……貴方はどうやら巻き込まれてしまっただけのようだけど……もはや、大きな流れに取り込まれて
います。ティアマットを止めなければ、世界は大変なことになってしまう。
私が勝手なことを言っているのは分っています。
しかし……逃げないで欲しい……」
「おk、何とかするする」
「ありがとう」
礼を言われたあと、何故か「あなたの力を見せてほしい」と言われ、戦闘開始。
しかも、ヴァディスとシエラ、二人同時に相手をすることになった。たった一人で(ペットも置いてきた)。
……運命からは逃れられないー。
それにしても、このシエラって人、私に何か恨みでもあるんじゃないだろうか。元気よく私に襲い掛かって
くる。楽しそうに短剣で、ズバズバと私を切り刻んでくる。勘弁してくれ。
ヴァディスは大人しいけれど、たまにブレスとかを使ってくる。コレ普通喰らったら死ぬって。絶対。
よってたかって弱いものいじめ(・∀・)カコワルイ! というわけで、ヘブンズゲートで二人をぬっ殺した。
「思った通り、貴方はは良い力を持っている。彼を……ラルクをお願いします」
「ヴァディス様……」
「私は大丈夫ですよ、シエラ。それよりもラルクとリロ・ピカナを……」
イベントクリア。そろそろ物語も、終わりへと近づいてきている。
おつかれです!
>「いっその事二人とも……」
なんか思考が危ない方向にいってますリロ・ピカナさん!(w
172 :
75:2005/05/23(月) 19:20:47 ID:???
緑のぷるぷるちゃんが、思考回路をショートさせているのです。
今日、ファ・ディールはほんの少しだけ変わった。
長く続いてきた愛と自由のお話は、滅茶苦茶に絡まって世界を巻き込んだ末に、一人のアーティ
ファクト使いに断ち切られた。
私は、ガトの夢見の間へ足を踏み入れた。そこにはマチルダと、エスカデが居た。
『上天の光』スタート。
「光鱗のワーム、ルシェイメア。
その昔、星より降りてきて暴れまわり、七つの都市を呑み込んで、最後に火の山を飲み込んで
燃え尽きた。
その全身を覆っていた、硬い甲羅だけが、数百年たった今も、朽ちずに残っていると聞きます。
アーウィンはその長竜を復活させる気です。再び大地を食い尽し、世界を混沌へ陥れるために」
ワームとは、大昔に存在していた神獣『フラミー』の影。
アーウィンは影を呼び出して、人を滅ぼし、世界を滅ぼすつもりだ。
「さて、世界はどうなるのでしょうね」
のんびりと、他人事のように、ベッドに横たわるマチルダは呟いた。
エスカデはそういう彼女に呆れたのか、どこかへ立ち去ろうとする。
「……おまえはもう寝ていろ。後はオレが何とかする」
「待ってエスカデ!」
それを、マチルダは止めた。「多分これが最後だから、もう少し話しましょう」と。
「……最後になんかしないさ。未来は俺が作る」
最後と言うのは、世界が終わるから最後なのではなく、彼女の命が終わるから『最期』ということ
なのだろう。だからエスカデには、どうすることもできない。
でも、私はエスカデが「(お前の)未来は俺が作る」と言っているのだと思った。
やっぱり、まだ、引きずっているのだろうか。
エスカデが去ったあと、マチルダにAF『愛のブローチ』を貰った。
「マナの女神とともにあれ」
そう言う彼女の顔は心なしか微笑んでいるように見えた。祝福しているような、そんな表情だった。
173 :
75:2005/05/23(月) 19:21:25 ID:???
『愛のブローチ』を置くと、派手なエフェクトと共にルシェイメアが現れた。空にふわりふわりと浮か
んでいる。大クンカン鳥が、ルシェイメアまで運んでくれた。
降りたところはは入り口ではなく、あくまで『着地地点』。ここから、アーウィンのいる所へ向かわね
ばならない。硬い甲羅の上を走り、腐乱した体内を進む。
しばらく行くと、七賢人の一人セルヴァの姿があった。話しかけると
「どうだい? アーウィンはまだ全然本気じゃないぜ。
まだやれるかい?」
と聞いてくる。私は、疲れてもいなければ迷ってもいない。敵のレベルも若干低いので、楽な戦闘ば
かりだったのだ。
「まだまだ、大丈夫」
「フフッ」
セルヴァは微笑んで、何処かへ飛んでいった。私は、先を急ぐ。
普通とは違う、少し変わった名前の道ばかりだった。落つる山脈、腐乱小路、朽ち果てた気高さ。
「『朽ち果てた気高さ』って、ただの高すぎるプライドだよね」
と言ったら、そばに居た友達に笑われた。
夕日の見える道を横切ると、BGMが変わった。そこは、『哀を背にして』。ルシェイメアの頂上だった。
そこでエスカデが一人で、膝をついていた。
「ここまで突っ走ってきたが、どうやら限界のようだ……。
英雄になれ、リロ・ピカナ。お前ならなれる……」
そしてエスカデの姿は、消えていった。死んで、しまった。勝手に。
ここで二人で戦うのだと思っていた私は困惑した。一人(とペット一匹)でアーウィンと戦えというのは
厳しい。怯えている私を嗤うように、左手から、アーウィンに話しかけられた。そういえば、アーウィンと
話すのはこれが初めてだった。
「俺は『人』という醜い種を滅ぼすために、この地上に生まれて来た。
消え去るべきが人の宿命。この大地から、多くを奪ってきた、奢れる者の宿命」
その言葉に間違いはない。でも、正しいことと受け入れることは違うわけだ。
それに今、私には、自由と言う選択しかない。その自由も、限られている。「どんな風にアーウィンを倒すか」
とか、そういう自由。
そう、この世界では、戦闘から逃げることは出来ないのだから。――戦闘開始。
174 :
75:2005/05/23(月) 19:21:44 ID:???
驚くことに、アーウィンのLVは56。私と4くらいしか違わない。アーウィンは必殺技を連発してきたが、そ
れも魔法で交わすことができた。
あっけなく、戦闘は終わった。
アーウィンを倒した途端、画面が揺れる。ルシェイメアが堕ちようとしているのだ。間一髪のところで、大
クンカン鳥に助け出された。主を失ったワームは、ガラガラと音を立てて崩れていく。
大クンカン鳥の巣で、私はマチルダが死んでしまったことを、修道女に告げられた。
場面はジャングルへ移った。妖精たちが話し込んでいる。アーウィンが死んでしまったことや、色んなこ
とを、彼らは話していた。
「戦争の記憶に縛られて、本来の在り方を忘れている」と言う妖精に掴みかかった妖精が居たのが印象的
だった。
そして場面は、死者が行く場所、奈落へ。
「オイ!! 賢人!! 洗礼を受けてないヤツが勝手にうろついてやがる!
どうすりゃいいんだ!! オレを指図しろ!!」
「好きにさせておけ。何も問題はないではないか」
「ち〜く〜しょ〜!! ラチあかねぇオヤジだッ! 賢人のクセにッ!!」
シャドールがぎゃあぎゃあと喚く中、賢人は一人冷静に対処している。「オレを指図しろ」って、なんて奇抜な
言葉だろう。
するとそこに、マチルダが現れた。
「あぎゃっ!! なんだオマエは!! 炎の洗礼は受けたのか!!」
とシャドールは言うが、ことごとく無視される。
「ようこそ、マチルダ。
セルヴァのわがままに付き合う決心は付いたかね?」
「わがままだなんて滅相もない」
セルヴァのわがままとは、なんだろう。賢人になることだろうか。死んだ者が、賢人になれるのだろうか。
よく分からない。
「それよりも、マチルダ、もう老女のままでいる必要はない。
ここでは望む姿になれる。その姿のままでアーウィンに会えば、ヤツは傷つくぞ。
ヤツはお前の精霊力を奪ってしまったことを、心の奥底では悔いながら生きてきたんだ」
「確かにその通りです」
175 :
75:2005/05/23(月) 19:26:22 ID:???
マチルダは、丁度精霊力を奪われた頃の姿になった。その姿も充分傷付く気がするけれど。
世界はイメージでできていて、奈落も世界の一部だから、イメージ通りの姿になれるわけだ。
「アーウィンもここへ来たのですか?」
「ああ、彼はもっと下の層にいるよ。私が導こうか?」
「いいえ、そのくらいは出来ますわ。
……アーウィン…………」
マチルダは姿を消した。
奈落の下層では、アーウィンがシャドール達に囲まれていた。「ケッケッケッケッケ…」と不気味な笑い声を
出しながら、シャドール達はアーウィンに近づいていく。怖いもの無しな奴等だ。
そこにマチルダが現れ、シャドールに消えろと命じた。
「困ったお嬢さんだね〜。消えなさいって、アンタ、誰よ、いったい」
シャドールの問いには、思わぬ答えが返ってきた。
「私の名前は、宇宙。
消えなさい、シャドール」
命じられたとおり、シャドールは消えた。シャドールが命令に応じたわけではない。マチルダが、無理矢理
そうさせたのだ。
「何が起きたんだ?」
アーウィンのその問いは、私の問いでもあった。宇宙って、アンタ、何者?
マチルダは少女のように――今の姿は本当に少女だけど――答えた。
「私の名は、宇宙。初歩の『真言』です。うふっ。
それよりどう? 死んでしまった気分は」
宇宙。創造するもの。真言。言ったことが本当になる力。
まさか、本当に、賢人になったのか? それか、死んだことで悟りが開けたのか。
「うふっ。これは私の力と言うよりは、宇宙の力かしら。
私たちの魂は、望むもの全てを瞬時にして創造することができるのよ」
なんとまぁ、凄い魂。
「神のようにか……?」
「あなたにもできるわ。ただ、望むだけ」
「オレは悪魔だ。破壊だけがオレの望み。愚かな創造などしない」
176 :
75:2005/05/23(月) 19:26:41 ID:???
「あなたらしい答えだけど、正しくはないわ。あなたは、私を創造しました。
あなたに会うまでの私は、自分のあるべき形を、周囲の力で決められていたの。
あなたに会って、ようやく、私は私を創造することを始めたんです」
「マチルダ……オマエの存在はオレの胸にずっとつかえていた。
もしオレに生まれ変わるチャンスがあるなら、もう一度悪魔として生まれたい。
何かを創造できるなら、無数の悪魔を世に放ち、世界を混沌に陥れたい。
そのために、今はただ、オマエという呪縛から逃れたい」
「魂はあなたが望んだことの全てを実現できます。
私が今、ここにいるのも、半分は私の意思だけど、あと半分はあなたの意思。
それに、あなたが手を下すまでもなく、この世界は間もなく滅びます。
あなたが思い描いているような、不自由な世界はもうなくなります。
全ては私たちの心が、創造するのです」
「……さらばだ、マチルダ。
この手に抱きしめたら、その細い身体は砕け散る」
「大丈夫。もう私にも、あなたにも、肉体の檻はないのだから」
マチルダの「この世界は間もなく滅びる」という言葉は、そのあとの言葉にあるような、
「あなたが思い描いているような不自由な世界は滅びる」という意味だと思う。つまり、不自由な世界は
なくなり、自由な世界になるということ。大雑把に言えば。
滅ぶとか滅ばないとか物騒な言葉が飛び交っているけれど、要約すると、
「世界はあなたの見方でどうとでも変わります」
ということ。あなたのイメージ、私のイメージ。世界はイメージで出来ている。そういうことだ。
アーウィンはどこかへ消えてしまい、マチルダは座り込んで、泣き始めた。マチルダはアーウィンに
振られてしまったようなものだから。
セルヴァがいつのまにか現れて、泣いているマチルダを見つめていた。
ルシェイメアは崩れ落ち、幼馴染の4人は皆逝去し、この話の生き証人は私だけ。でも、この話が存在
したということを、ファ・ディールの人々に証明することは、私には出来ないのだ。
全てが崩れ落ちるとき、全てが夢だったと分かる。そんなことを、アーウィンが言っていたのを思い出した。
イベントクリア。
177 :
75:2005/05/23(月) 19:29:53 ID:???
ひとまず、謝ります。長くなりすぎますた(´Д`;)
自分の考えを入れると必ずこうなります。ごめんなさい。
ゲームも終盤に近づいてきましたが、まだ宝石泥棒の話と、ドラゴンの
話が片付いてません。全部片付けてから、終わりたいと思います。
……勝手にラストイベント起きたりは、しませんよね?
それでは、さいならさいなら。ランドドラゴンが二匹も生まれて有頂天になってます。
お疲れ様!
全員いなくなるエンドでしたかー。
エスカデはわざわざ迎えに行ってあげないと一緒に戦ってくれないですからね・・・
んでランドドラゴン兄弟おめでとー。
ラストイベントはとてもわかりやすく「自分で起こす」ものなので大丈夫だと。
乙〜
呪魅編楽しみにしてます
今頃気づいたけど75氏は初プレイなんだね
頑張れ頑張れー
181 :
75:2005/05/25(水) 21:40:34 ID:???
全員いなくならないエンドとかはありますか?
っていうかエスカデは何処に迎えにいけばいいのですか?('A`)
まぁそれは過ぎたことですね。珠魅編の方、頑張るとしますか。
ドミナの酒場へ、瑠璃と真珠姫を訪ねた。
前、ディアナから「あなたのパートナーを連れてもう一度ここにきなさい」と言われたから。
酒場には珍しいことに、二人とも居た。
「魔法都市のディアナを、たずねようと思っている。
それで……もし良かったら、アンタに真珠姫を連れて行ってもらいたいんだが……」
「おkおk」なんだか瑠璃、しおらしい。
「瑠璃くん、エメロードさんを守れなかったこと、自分のせいだと思ってるの……」
と真珠姫。納得。でも瑠璃が一人で気に病むことはないと思う。私にだって原因はある。
魔法都市ジオへ向かった。
ひらりひらりと舞って突き刺さった、予告状に導かれて。
地下倉庫。そこに、ディアナがいた。というか、あった。
彼女は石の像になっていた。この前と同じように。
「ディアナさんが、石に……? おねえさま、ど、どうしよう?」
「んー……どうしようもない∩( ・ω・)∩」
「そんな言い方……しないで……」
正直すまんかったorz でもどうしようもないものはどうしようもない。
「上のおばさん達に何があったのか聞いてみる」という真珠姫の言葉に従い、クリスティーと
ザザビーこと子供オヤジに、話を聞くことにした。
「あの……ディアナが何故石になったのかご存知ありませんか?」
「あの、ダイヤモンドのビーナス像のことね。私も困ってるのよ」
「心を閉ざした珠魅は、石になると聞いたことがございます」
「へーそーなんだー」と思っていると、真珠姫が口を開いた。
「違うな……」
口調が変わっていた。この口調は、まさか――
182 :
75:2005/05/25(水) 21:40:53 ID:???
「これはパートナー選びの儀式。
心の鍵を集め、石になった姫を目覚めさせたる……その者が、騎士となる……。
古い儀式だ……」
レディパール?
「なんか、様子がヘンよこの子」
「アレです奥様、珠魅です」
「ま、この子が……?」
真珠姫が珠魅だと知ったクリスティー。驚くのも無理はないかもしれない。珠魅の核は貴重ら
しいし、こういうのに興味がありそうだ。この前は「珠魅の核なんて持ってても不幸になるだけ」
なんて言っていたけど、倉庫には美術品が沢山並んでいるから。
そして真珠姫は、元に戻った。正確には元に戻ったと言っていいのか分からないけど……外見と
中身が一致するようになった。
「うっ……あれ? わたし? そうそう、心の鍵を探すのね。いきましょう」
なんだか、多重人格みたいだ。
心の鍵を、ジオ中を駆け回って探す。
真珠姫は心の鍵があといくつあるか分かるようなので、結構楽だった。ジオの入り口とかは、
ちょっと卑怯だと思ったけれど。
見つかったのは、苦悩の鍵、憎悪の鍵、誇りの鍵の3つ。
どれも「ディアナの心のほんの一部に過ぎない」らしいけど、『誇りの鍵』以外は余り他人に見せ
たくない心だ。見せたくない心を見せられる存在、それがパートナーという奴なのだろうか。
パートナーのいない私にはさっぱりだった。
ディアナは地下倉庫じゃなく、闘技場におかれていた。
「心の鍵を見つけてくれたのか?」
瑠璃の声がした。瑠璃も心の鍵を探していたみたいだ。
「ディアナは俺達に会う前に、宝石泥棒に殺されるまいと、石になったらしい。
心の鍵を使ってみてくれ……」
心の鍵を使う、って、鍵穴でもあるんだろうか。いや、そんなことはどうでもいい。
どうにかして使って、ディアナが石像から元の姿へ戻った。
「わたくしの心を見つけて心の鍵を使ってくれたのですね。
みな、よく来てくれました」
瑠璃と、真珠姫と、ディアナ。3人の核がきらり、と煌いた。
183 :
75:2005/05/25(水) 21:41:15 ID:???
ディアナの話を聞いた。
宝石泥棒の目的は、珠魅への復讐であるということを。
昔、珠魅は友愛の種族と呼ばれていた。それは自分の命を涙に変えて、他の者へ渡していたから。
しかし大規模な珠魅狩りが起こり、珠魅は自分達の命を他者へ渡さないように、涙を流さないように
した。そして珠魅達だけで、珠魅達だけの都市を作り、珠魅達だけで暮らした。
そこまで聞いたとき、何処からか声がした。
「そして、涙を流せる蛍姫を、彼女の涙を保険に、戦争を仕掛けたわけだ。不死皇帝に!」
声の主は、宝石泥棒サンドラ。
ちょっと待った。エメロードが「不死皇帝に核を奪われた」と言っていたけど、それは不死皇帝に戦争を
仕掛けた所為だったのか? それじゃあ、自業自得というかなんというか。
珠魅は被害者でもあるけど、加害者でもあることになる。
「たいした女ね。蛍姫を人柱に、不死皇帝との全面戦争を。
そうよ、蛍姫の涙さえあれば、珠魅は不死身。だけど、蛍姫はどうなるの?」
「ということは、まだ蛍姫は生きているのですね?
それはよろしい。すぐさま連れておいでなさい。
この子達の時代には、再び涙石が必要となるでしょう」
「なぜ……? 何故、心優しく生まれついた蛍姫が、生命を絞り取られ、死なねばならない!」
「それが、儚く生まれた珠魅の生き残る道です。彼女も承知のこと」
サンドラの言い分も分かる気がした。正直な話、こっちの方が共感できるかもしれない。
というか、ディアナの言い方が癇に障る。「犠牲が出るのは当然」というような言い方が神経を逆なでする。
「黙れ! お前も同じ目にあわせてやる! 蛍姫と!」
でも、殺しはいくないですよ。
ということで、ロープを使い降りてきたサンドラに襲い掛かろうとアナログスティックを動かしたそのとき。
真珠姫がサンドラを止めた。
「待って! 殺してはダメよ! わたしたち、涙を取り戻さなくちゃ。
憎しみじゃ、誰も救われない。みんなが昔みたいに、お互いのこと、好きにならなくちゃ」
真珠姫らしい台詞。でもそれも、サンドラらしい台詞にかき消される。
「貴女はまた、そう言うのか?
なら、貴女が涙を流せばいい! 蛍の代わりに、人柱になれば!!」
184 :
75:2005/05/25(水) 21:42:13 ID:???
サンドラは真珠姫にカードを投げつけた。真珠姫はがくりと膝をつく。核が傷付いた音はしなかったので
心配はないだろう。
でも、真珠姫の方に目が言った隙に、サンドラはディアナの核をもぎ取った。
サンドラは捨てゼリフを残して、逃げていく。
「出来もしないことを。お前が誰かを守れるものか。自分の姫一人、守れなかったお前が!」
この台詞が、謎である。瑠璃に言ったわけではないと思うし、真珠姫は騎士ではないし。レディパールが
騎士だったのだろうか。
そうこうするうちに、ディアナは光の粒となって、砕け散ってしまった。
「一つの光は、もう一つの光に隠されています……。
止められるのはレディパールだけ……彼女を探して……」
と言い残して。
瑠璃が髪飾りを叩き壊して、「ちくしょう!」と叫んだ。その髪飾りはすぐに、瑠璃の頭に戻った。謎だ。
ディアナがいた位置には、宝石が一つ落ちていた。その宝石は、煌くと色が変わった。紫から緑へ。
確か、アレキサンドライトという名の、光が当たる角度によって色が変わる宝石。
でもこれは一体なんなんだろう。
「考えよう……俺達のこと、珠魅のこと、宝石泥棒のことも……」
「ええ……」
「アンタも考えてくれ。俺達と関わりを絶つなら、今がいい……。
アンタを巻き込み過ぎた……」
「さようなら、おねえさま……」
二人は一緒に、帰っていった。今更関わるな、とか言われてもねぇ……。
謎が謎を呼ぶイベントクリア。
流石のサボテン君も、「もつれてますね」と呟いた。
乙!
こっからがまたいいんだよねぇ。俺もやりたくなってきたよ。
>全員いなくならないエンド
本だかマンガだかでそんな話があったねぇ
75氏おつです。
珠魅の話のラストはどこまで長くなるかちょっとどきどきわくわく。
>>186 漫画ですね。小説は容赦なく全員死ぬから。
188 :
75:2005/05/30(月) 21:12:57 ID:???
全員いなくならないエンドはゲームではないということですね? ははは…('∀`)
長くなるのを期待されたところで悪いが……今日はドラゴン編ですぜ。いえあー。
ラルク達のことが気になったので奈落へ行ってみると、誰もいなかった。
墓石を調べてみると、刃と刃がぶつかり合う様な金属音が、あたりに響いた。
まばゆい光が墓石を中心にして、私を包む。
『真紅なる竜帝』スタート。
墓石から現れたのは、ヴァディスのドラグーン、シエラだった。
「ドラグーン、シエラ。我が主、ヴァディス様の命により、ラルクを追って来た。
奈落は広く、深い……私一人では心もとない。貴方の力をお借りしたい。
私と共に来てくれないか?」
普段強気なおねーさんのおねだり……断る奴は馬鹿だ。大馬鹿である。
首を大きく縦に振り、シエラと共に奈落へ。
入り口から第一層へ入ると、シエラが「邪悪な気が漂っている」と言った。そして、誰かの
声だけが聞こえる。
「役目、大儀だった……リロ・ピカナよ」
声の主は、奈落をさまよっていた元ドラゴン、ティアマット。
「竜姫のドラグーン、弟を取り戻しに来たか……麗しい姉弟愛だな……。
これは、我からの心ばっかりの礼だ。受け取るがいい……」
礼と言うには荒々しい礼。大量のモンスターが現れ、シエラに襲い掛かった。
しかしシエラは一振りで、それら全てを撃破する。姉弟だなぁ。
「この程度の小細工で、私を退けられると思うな! ティアマット!」
ティアマットの返事はなかった。
先へ進むと、小さな部屋が沢山並べられている場所に出た。この前――『紅き堕帝』のときは
そこへ入っていなかったが、今日は入ってみた。
するとそこには……ルーベンスとエメロードとディアナが……orz
へこんだ。「こんなことになってしまったけど諦めない」とか言われて、申し訳なかった。
「せめて真珠姫と瑠璃だけは守り抜く」と心に誓い、道を行く。
189 :
75:2005/05/30(月) 21:14:44 ID:???
道を塞いでいたシャドールに触れると、「奈落の底へいきな〜」と笑われた。
「これはやばいんじゃないかなー」と思ったが、とりあえず先へ進むことに。するとシエラが
「待て……この先から邪悪な気配がしている…… 準備はいいか?」
と聞いてきた。これでよかったみたいだ。
「おっけー!」
「よし、行くぞ!」
ラルクとティアマットがいるであろう場所へ。
「ようやく……ようやく長年の夢が叶おうとしておるわ!」
現れて、ティアマットは笑った。私を利用した罪は重い。あんたの夢なんか、叶えさせてあげない。
「ようやったぞ、ラルク!」
「ティアマット様……」
「これで我も本来の姿に戻ることができる……。
こんな奈落から脱出することなど、造作もないわ!」
「そうはいかんぞ、ティアマット!
お前が地上に浮かび上がるのを見逃すものか!」
ティアマットに詰め寄り、シエラは武器を構えた。でも、弟は立ち上がり、姉を制止する。
「シエラ……」
「ティアマットはお前を利用しているだけだ! わからないのか!?」
「わかってる。だから、決着は……俺に着けさせてくれないか?」
「ラ、ラルク!? お前……」
「聞いての通りだ、ティアマット。俺はマナパワーを集め、お前はそれを増幅させる。
そして復活の時……お前は、俺と戦い、勝者のみが地上復活を果たす。
そういう、契約だったはずだ。約束通り、俺と勝負しろ」
ああ。つまり、ラルクはティアマットを倒し、ラルクだけ生き返って、姉といちゃいちゃするのが目的
だったのか。この前の「手は考えてある」という台詞の意味がようやく理解できた。
「……そうであったな、ラルク。我がドラグーンにして、最愛のパートナーよ。
お前は実によく働いてくれた。契約通り、おぬしと戦おう……
だが、その前に我の褒美を取らせようぞ!」
ティアマットの『褒美』の所為で、ラルクから血がぶくぶくと噴出した。ラルクは苦しんでいて、どこ
をどう見ても、ティアマットはラルクに危害を加えている。
何を、しているんだ?
190 :
75:2005/05/30(月) 21:15:25 ID:???
「キサマ! ラルクに何をしたっ!!」
「なに、ささやかな褒美だ。
おぬしの弟は、姉のように勇敢な強き戦士でありたいと願い続けていた(笑う)。
我は、それを叶えてやっただけのこと……。
さあ、やるのだ! ラルクよ! 姉を倒し、ぬしの強さを示せ!!」
卑怯者は闇に紛れて消えて、残ったのは化け物と化したラルクのみ。
そのまま戦闘開始、VS鉄巨人ラルク。
私が構えたのはハンマーでなく、ヌンチャク。ハンマーはいざというときに使い、普段はヌンチャ
クで戦うことにしたのだ。
コマンドアッパーとヌンチャクの必殺技『次元鏡』でラルクを倒した。
倒したあとには、元の姿のままのラルクが横たわっていた。
「姉さん……最初から分っていたんだ……俺のやってることは、間違っているって。
でも……どんな方法でもいいから生き返りたかった。
そして姉さんと……もう一度……」
「ラルク……」
「すまない……」
それを最後に、ラルクは事切れた。ラルクは罪を犯したが、今一番許せないのはティアマットで
ある。嘘をついた舌はちょん切られる運命。「さあ今からティアマットの舌をちょん切りに行こうぜ」と
意気込んだ瞬間に。
奈落がぐらぐらと揺れだした。
そのまま、私とシエラは飛ばされ、離れ離れになってしまった。
ワールドマップで、奈落が城へと姿を変えるのを見た。ティアマットの、巨大な住処。
気がつくと、この城――『焔城』というらしい――のつり橋の前に、私とシエラは倒れていた。
「みな、無事でなによりです……」
シエラの主、ヴァディスが現れた。今ここにいるのは彼女の『心』らしいけれど、とりあえず彼女が
守ってくれたみたいだ。
191 :
75:2005/05/30(月) 21:15:55 ID:???
「ヴァディス様……私は、ラルクを……救えませんでした。
でも、ヤツは……ティアマットは必ず、止めてみせます!!」
「お待ちなさい、シエラ……ここには強力な結界があります。
一度入ったら、戻れないかもしれません……」
「しかし!」
「ティアマットに、一人で対抗しては、なりません。
ラルクのように、取り込まれてしまいます」
「ラルクが取り込まれた……?」
つまり、吸収されてティアマットのエネルギーになったということだろうか。
悔しい、悲しい、腹立たしい。それら全てがいりまじった、複雑な気持ちになった。
「ティアマットの弱さは、彼が一人であること……。
何者も信じず、何者をも認めず……」
「どうすれば……?」
「絆です。この大地から生まれる生命は、全て絆で結ばれています。
その命の……呼び合い、支え合う力、それがあなた達の助けになります。
リロ・ピカナよ……あの時の言葉を覚えていますか?」
「『ティアマットを止めなければ、世界はエライことになってしまう』だったよね」
選択肢は元から
『ティアマットを止めなければ、世界はエライことになってしまう』
の一つしかなかったが、あの時の言葉はちゃんと覚えていた。嘘じゃないよ、ホントだよ。たぶん。
「彼の望みは……地上の生命、全てを取り込むこと。
生命の頂点に立つ、孤高の存在、ドラゴンでさえ、ドラグーンという異種族の者を通じ、世界の絆を
求めて生きているのです。
それが生命の真理、この世界の絶対の掟……。
シエラ、そして、リロ・ピカナ……貴方がたに大地の絆を託します。
どうか、彼を止めてやってください」
『人に頼る強さ』を持たないドラゴンなどトカゲに等しい、ということだ。
192 :
75:2005/05/30(月) 21:21:14 ID:???
「共に戦おう、リロ・ピカナ」
「もちろん!」
「戻って来れないけれど、その覚悟はありますか?」
「か、覚悟の上です」 ヴァディスさーん! 「戻ってこれない」って確定事項なんですかー?
勿論、その問いに答えは返ってこない。
死んでも戻ってくることを決意し、つり橋を渡って焔城内部へ。
穴に落ちて迷ったり必殺技覚えたりジョルトに目覚めたり色々あったけど、この部分ははしょる。
とりあえず、世界中のランドドラゴンは消えてなくなって欲しい。せめて火炎放射を放つのを
止めて欲しい。
軽いトラウマを産み付けられつつ、ティアマットのいる王座へ乗り込んだ。
勿論、事前に武器をバトルハンマーに変えて。
「ティアマット!!」
「竜姫のドラグーン、シエラか?」
「ドラグーン、シエラ。我が主の命により、キサマを止めに来た!」
「ぬしの主と同様、我を拒むか?
美しい……我が元へ来ぬか……」
な、ナンパ!? 弟を殺しておいてナンパ!? いい加減にしろやゴルァー。
「秩序を守るべき宿命に生まれるも、生命の絆を否定する……キサマを私は許せぬ!」
「ぬしの弟も我がものとなった。姉弟揃って、我が糧になるが良かろう……」
「キサマが呑んだ全ての魂……。
ジャラジャラ様、メガロード様、そして、我が弟、ラルク……私の手に返してもらう!
覚悟しろ、ティアマット!!」
……こんな風に色々喋ってるときに、私は黙ったままでいる。それが、たまらなく寂しいと思う。
「我が糧となれ!」
紅い竜、ティアマット。邪魔者を倒すため、地へと舞い下りた。
まず、軽く私が死んだ。ティアマットと壁にはさまれて身動きが取れなくなり、あれよあれよと言う間に
力尽きた。続いて、シエラもティアマットにもぐもぐと食われ、あっさり戦闘不能に。
「まだ……倒れるわけにはいかない!」
ええ、そうですとも。倒れるわけにはいきませんとも。コンティニューしますとも。
193 :
75:2005/05/30(月) 21:22:34 ID:???
次からは慎重に動くことにした。まず、敵の背後ではなく的の攻撃の死角(首の下とか)に潜んで攻撃
をするようにした。そして、むやみに大技を連発しないいうにも。ただでさえバトルハンマーは隙が多い
のだから、コマンドアッパーをできるだけ控えた。正直、辛かった。
しかし待っていればチャンスは来るものだ。
シエラの『クイナ舞』でティアマットはピヨり、その隙をついて新しく覚えた『鬼哭』を発動させる。
ティアマットの体に刻まれる『哭』の文字。ティアマットは光を放ちながら倒れ、崩れていった。
城も崩れて、元の奈落へと戻った。
墓石の前には、ラルクが元の姿のままでいた。ティアマットを倒したからだろう。
でもシエラがラルク触れようとすると、それをヴァディスは止めた。
「ヴァディス様、何故です?」
「ティアマットの血の呪いさ……。
向こう千年、俺はティアマットのいる奈落に縛られるだろう……」
「触れたらあなたにも呪いが移ってしまいます。
奈落から長く離れて生きられない体になってしまいます」
「そんな……」
「それが竜に仕えるドラグーンの掟だ」
そんなことを言われても、納得できない。できるわけがない。ここから離れられないだなんて、折角、
生き返ったのに。
「お前一人に何もかも背負わせてたまるか!」
「だめだ、シエラ! これは俺の罪の証だ。俺が背負うものだ」
「ラルク……」
「それに俺だったら竜の呪いを解くのに千年もかからん。奈落には慣れてる。
だから、お前は森に帰れ……」
「いつもいつもそうだったな……散々心配させた挙句、姉さんには関係ない、だ……」
「……」
「いいさ、ラルク。今度は私がお前に会いに行くよ」
二人は、手が触れる寸前まで手を伸ばした。手は触れなかったけど、心は触れているような。
そんな風に感じた。
……よかった。
ありきたりな感想だけど、本当に、そう思った。
194 :
75:2005/05/30(月) 21:25:36 ID:???
その後しばらくして。
世界秩序の番人、群青の竜と紫紺の竜は復活。
奪われたマナエネルギーは無事、大地に返された。
しかし。
マナを巡る幾度の戦乱に引き裂かれていた姉弟がいたことを。
そして――
その二人が後に再会を果たしたことを。
知る者は、数少ない……。
イベントクリア。そして今日だけだけど、サボテン君日記紹介。
ならくがひっくりかえってもえるおしろがでてきたそうだ。
そこで、なんだかおおきなりゅうとたたかってきたらしい。
かったかまけたか、きかなかったけど、いきてかえってきたってことは、かったってことなんですね?
和んだ。サボテン君、大好き。『上天の光』について「なんだか、こどもだまし」と書かれたのには
カチンと来たけど、大好きです。
お疲れ!
悪が1つ滅びましたな!
サボテンくんは、イベントのでかさとか重要さとか、
これっぽっちも考慮してくれませんもんね、だからいいんだけど(笑
おつ!
鬼哭(・∀・)カコイイ!!
バトルハンマーなのに帰国発動したりクナイ舞がクイナ舞になっていたり…いろいろ疲れてるぞ
>とりあえず、世界中のランドドラゴンは消えてなくなって欲しい。
ランドドラゴン兄弟はどうするんだーーーーー!!
ブレスが連続ヒットすると鬼強だからなあ・・・連中は。
スカイはいきなり急降下したりするし、プチは火の玉とばすし・・・
まあその分ペットにすれば頼もしい事この上ないわけだが。
199 :
75:2005/06/03(金) 16:12:57 ID:???
>>195 サボテン君ハァハァ('∀`*)ですよ。
>>196 かこいいよねー
>>197 うはー。なんかその日にやった他のイベントと記憶がごっちゃになってたっぽいです。
FF9も掛け持ちしてるからなんかこう、自然に『クイナ』って打ってしまったぽ……。
ランドドラゴン兄弟は……ほら、一族最後の生き残りみたいなポジションで。
>>198 ブレス+炎上でHPが1%になってしまう。もういい加減にしろ、と。
そりゃ、ペットはいいんですけれどね。強いし、高く売れるし。
200 :
75:2005/06/03(金) 19:04:30 ID:???
宝石店に入ると、声が聞こえた。
「誰か来て!」
そしてそのまま、意識は消えた。
『フローライト』スタート。
宝石箱パンドラ。私がいるところはそういうらしい。
奥にある大きな箱が開いて、中にいる少女の胸元には光る物があった。
それは、核。
「こんにちは。わたしは蛍姫。フローライトの珠魅です。
この部屋でアレックスが、私を宝石泥棒の魔の手から匿ってくれてるの。
だけど、怖い夢ばかり見てしまうの」
それはそれはご丁寧にどうも――って……あの噂に名高い、涙石を生む蛍姫は、
彼女のことらしい。そしてここの店員のアレックスが蛍姫をかくまっているという。
あれー、でも蛍姫って皆はどこに居るか知らないみたいだし、アレックスは珠魅達に
極秘で匿っているのだろうか。
そういうことを考えていると、不思議な声と共に不思議な人(?)が出てきた。
「あなた、誰ですの……?」
「『誰ですの』じゃないですわよ!
あなたが怖い夢ばかり見るから、バクちゃんが驚いて、夢から弾き出されてしまったですぅ!
どうして、そんな怖い夢ばかり見てるんですか!? 説明してくださいですぅ!」
彼女(?)は怒っているみたいだ。
別に、夢は自分で見るものじゃないしそんなこと言わなくても。
「……そんなの私にもわからない。ここにいれば、宝石泥棒も来ないし、安全なはずなのに……」
「うーん、こんなことじゃ夢の散歩もできないじゃないのよ……ブツブツ……。
あっ!! 申し遅れました、私、夢魔のベルと申します」
「………ごていねいに、どうも……。
私は蛍姫。フローライトの珠魅。こちらの方は……」
『チャボ』という選択肢があるけど無視して、素直に本名を告げる。
201 :
75:2005/06/03(金) 19:05:10 ID:???
「こんにちはですぅ。リロ・ピカナさん。
どうやら、蛍さんの夢の恐怖心の引力に引き寄せられたようですね。
夢の恐怖心の引力の説明は面倒臭いのではしょらせていただきますです。はい」
「私が引き寄せたんですか?」
「そういうことになりますですね〜。夢の構造は複雑なんですぅ。
昼間の記憶が、夜の夢になり、夜の夢は世界の原形になる。
夢を作るのは、自分自身、その夢が変われば現実も変わって行くんですぅ」
「……なんだかよくわからない……」
私も分かりません。あれですか? また『世界はイメージで出来ている』の話?
「簡単に言っちゃうと、『楽しい夢を見ましょう』と、それだけの話!
蛍ちゃんの夢の中へ悪い虫を退治に行くため、この方が呼ばれたんですぅ!
それじゃあ、準備はいいですか?」
ああ、うん。いいよ。なんていうか色んなことをすっ飛ばされたけど、はい。
悪い虫、倒しにいきます。
首を縦に振ると、目の前の世界が暗転した。
ふと気がつくと、そこは何故かデュマ砂漠のオアシスだった。でも、いつもと違ってセーブ
ポイントは無いし、ニキータがいる。
「おこ〜んに〜ちは だにゃ! どこでも笑顔をお届けする、スマイリーニキータにゃ。
蛍姫の悪夢の中を案内するにゃ。今ならお得なサービスプライス200ルクでOKにゃ」
自分が夢を見ているときに、「これは夢なんだ」と意識していることがある。
そしてこれは、自分の夢での登場人物が、「これは夢なんだ」と意識している状態か。
分かりにくいけれど何はともあれ、ニキータに案内してもらうことに。
「着いたにゃ」
着いたところにはザル魚がうじゃうじゃと、踊り子ルーヴァンシュにまとわりついていた。
「息が詰まって死にそうナノはエラ呼吸ができないカラ? ううん、それは違うナノねん。
キミのため息がボクの呼吸を止めるからナノねん」
「キミの瞳は地引アミナノね。もがいても、もがいても、もがき倒してもカラミ取る……。
キミの瞳は地引アミナノねん」
ポッ……ポエマーだ! ザル魚はポエマーだ!
ルーヴァンシュに心から同情して、道を適当に進んだ。
202 :
75:2005/06/03(金) 19:05:46 ID:???
そこには、瑠璃とレディパールの姿があった。
蛍姫は悪夢に知らない人が沢山出てくるみたいだ。私も知らない人は沢山出てくるけど、
夢の中に出てくる知らない人は、実在している人なんだろうか。夢というものは難しい。
「ラピスの騎士か……宿命は?」
「……無い」
「守るべき者を持たずに騎士とは言うまい?
天涯孤独の珠魅など、砂漠に転がる石コロと同じだ」
「蛍姫の涙があれば、俺の宿命は息を吹き返す」
宿命、それは守るべきもの。
つまり、瑠璃の宿命は真珠姫で、この悪夢では真珠姫は死んでしまった――ということ?
「涙石で生き返る」ということは、核を奪われた、ということ? よく分からんです。
ただ、瑠璃はこういうことは言わないと思う。仲間大好きっ子だし。
でも、名前しか分からない同種族と大切な姫だったら、姫の方を取るのかなぁ。
「ふざけるな!!
守るべき者を死なせた、脆弱な騎士のために、我が姫の命を削れるものか!」
レディパールの方は、そう叫んで立ち去っていってしまった。
あー、レディパールは蛍姫の騎士だったのか。それで、真珠姫の中にレディパールが隠れ
ていたときは、アレックスが蛍姫を匿っていたということか。
すると、レディパールが居た位置に、真珠姫の姿が半透明になって現れた。
「瑠璃くん……もうあなたのために涙を流せないの……ごめんなさい……」
そして、消えていく。
「レディパール!!
君を動かす力が怒りだけだと言うなら、玉石の光はこれからも人を傷つけ続けるだろう。
太陽が与えた光で輝き、人を癒し、安らぎを与える、俺達に定められた石の宿命。
人が奪い続ける限り、俺達は怒りの火を灯し、心荒ませ、癒す力を忘れ、それが巡るだけの
宿命なら、全てを叩き壊すと言うのか? レディパール!
レディパール、俺にお前ほどの力は無い。全てを叩き壊す力は無い。
俺にできるのは、たった一つ、小さな出口を開けることだけ……」
203 :
75:2005/06/03(金) 19:06:18 ID:???
瑠璃に話しかけた。
「俺は瑠璃。珠魅の騎士。
珠魅には騎士と姫がいて、騎士は姫を守り、姫は涙で仲間の傷を癒すことができる。
珠魅の騎士にとって、姫は命に換えても守るもの。
俺は自分の姫を守れなかった。
それができなかった俺に、騎士として生きていく資格など無い」
瑠璃は、自分を責めすぎてもっと沢山、色んな物を失うタイプだと思う。
自責の念にかられるより他に、何かすることがあるんじゃないのかいベイベーって、ここで言っても
聞こえないのは分かっている。
瑠璃が去って左に流れていた砂の滝が止まったので、そこを進んだ。
すると、また瑠璃とレディパールが。
「真珠!! もう一度君を守りたい……」
「私は真珠姫ではない。黒真珠を核とする騎士。宿命は蛍石。
胸に脈打つ二つの心臓。黒き血の核が本当の私自身。
立ち去れ、瑠璃」
「蛍姫には、アレクサンドルという騎士がいる……。
君こそが天涯孤独の石ではないのか、レディパール!」
「私の黒き核は一度死んだ。その時に、私は蛍姫をアレクサンドルに託した」
あれれ、勘がはずれた。アレックスじゃなくてアレクサンドルとかいう奴に託したのか。
ん? じゃあアレックスは? またワケが分からなくなった。
「その黒い核を断てば、真珠姫は戻るというのか、レディパール!」
「やってみるかい? お前の力で」
運命の剣を背中から取り出した瑠璃を、レディパールは挑発する。
まるで「一人の姫も守れない奴にできるわけがない」と言っているように見えた。
「レディパール……騎士は、ただ一人の姫を守ればそれでいい」
「誰もが小さな力を持ち、小さな力を合わせ、一つの民となる。
何を守ろうと言うんだ、レディパール!」
「蛍は全ての珠魅のために涙を流した。だから私は戦う。珠魅の脅威となる全ての敵と」
「俺に背を向けるな、レディパール……お前の背中は、俺の守るべき宿命、真珠姫だ」
204 :
75:2005/06/03(金) 19:07:11 ID:???
とりあえず、ここで一端整理。
ここは、アレックスの宝石店でアレックスが匿っていた蛍姫の、悪夢の中です。
ここでは、瑠璃は真珠姫を失っています。
レディパールは、自分が一度死んだ(真珠姫に隠れた?)ときにアレクサンドルという人に
蛍姫を預けました。彼は、アレキサンドライトの珠魅の可能性大。
今は、レディパールは蛍姫の騎士となっています。
じゃあアレックスは? と聞かれても分かりません。
で、レディパールが本来の姿で、真珠姫は……なんなんだろう。偽者というのもムカつくので、
仮の姿、ということに。
レディパールは蛍姫が助けた仲間を助けることは、結果蛍姫を助けたことにもなると思って
おり、瑠璃は皆で力を合わせて、守る守らないだのそういう考えはどうでもいい、と?
これは、私にとっても悪夢だ。混乱する。
瑠璃とレディパールの会話は微妙にかみ合ってないし、もう、なんなんだ。
二人は去っていき、また砂の滝は消えた。早く真相が知りたい、と進んだ先には、レディパールと、
――宝石泥棒サンドラがいた。
「レディパール、私と貴方の目的は同じの筈。何をしにきたの!」
「奈落への水先案内。お前が、これ以上珠魅達を傷つけぬよう、闇に閉ざす」
「フフフッ、たかが1000人の珠魅の命で蛍姫は元気になるのよ。
蛍姫が何人の珠魅を救えるか、よくご存知でしょう?」
二人の目的は蛍姫を元気にすること。そのためにサンドラは珠魅狩りを続けているらしい。
「愚かな……全ては繰り返すだけだ!
彼女の力を食い尽くした後は、珠魅の命を狩って、力を回復させる……。
そんなことをいつまで続けるつもりだ!!」
「私たち珠魅に、生への執着がある限り、永遠によ」
『私たち』。つまりサンドラは自分の仲間を狩り続けているのか。……なんてこった。
驚いていると、急にレディパールが苦しみだした。
「終わりね……レディパール。砂漠ではあなたの黒い心臓も長くは持たないみたいね」
レディパールはばたりと倒れ、そこから半透明の真珠姫が現れた。
「おねえさまが助けに来てくれる……もう少しがんばって……」
レディパールは「助けなどいるものか」とか言っていたけれど、私は助ける気マンマンである。
ほら、まだ真珠姫はレディパールの中にいるし、狩られたらどうなるか分からないし。
205 :
75:2005/06/03(金) 19:07:45 ID:???
戦闘開始、VSジュエルビースト。こいつが『悪い虫』か。
どうでもいい感じで瞬殺できたので、詳しいことは省く。
ジュエルビーストを倒すと、真珠姫が倒れていた。
それを瑠璃が見つけ、レディパールの行方などを聞いた。でも、真珠姫は答えなかった。
「瑠璃くん……わたしは大丈夫……瑠璃くんは大丈夫?」
「俺が? 俺が大丈夫かだって?」
「だって、瑠璃くん……すこしヘンよ……」
「フッ……。
行こう、真珠姫」
「うん! 私も行くっ!」
微妙にかみ合わない会話をしながら、二人は去っていった。
まぁ、会話ってちょっとかみ合わないほうがいいんだろう。そして場面は宝石箱パンドラへ。
「……どうやら、蛍ちゃん、眠りについたみたいですぅ。
これでどうやら夢の世界も、少し歩きやすくなるはずですぅ。
夢の世界を、頭の中で勝手に作られた嘘の世界だって思ってる人が多いけど……本当は夢
にも実体があって、それを現実のフィルターを通して垣間見るのが夢なんですぅ。
それじゃ、私はこれで……。
楽しい夢を見てくださいね〜。私、食べに来ちゃうですぅ〜」
夢の世界というものがちゃんとあって、ベルはそれを散歩しているわけか。気楽だなぁ。
イベントクリア。そろそろ終わりに近づいてもいいはず。
お疲れ様。だんだんと物語の核に近づいてきた感じやね。
宝石泥棒編は今でも良く分からないところが多いわ・・・
真珠姫とレディパールが同一の存在なのかどうかとか。。
しかしまあこうしてみると瑠璃も結構かわいそうなヤツやね・・・
まああの程度の実力じゃあしゃあないんだが。
207 :
75:2005/06/06(月) 22:00:35 ID:???
確かに、瑠璃とレディパールじゃレディパールの方が強いから真珠姫が
居なくなったら瑠璃は……うああああ何考えてんだろ。
皆が一度に「自分が正しいと思っていること」をすると、それが全部失敗してしまう
ことがよくある。
この話も、そういうことだったんだと思う。
今日は瑠璃と真珠姫を探していた。けれど中々見つからない。
こういうときは……メイメイおねえさーん!
「教会の前であなたを待っている人がいます。うーん、ロマンチックですねぇ」
そこにいるのは真珠姫だと信じきっていた私は、ダッシュで教会前へ。
そしたら。
そこに居たのはボイド警部だった。メイメイおねえさん……。
無視するわけにもいかないので、話しかけてみる。するとこんなことを言い出した。
「あの二人……瑠璃と真珠姫といったか……あれ以来姿を見せない。
ひょっとしたら……もう……」
「そんなわけないじゃーん(・3・)」
そう、そんなわけがない。多分、真珠姫はどこかで迷子になってて、瑠璃がそれを
探しているだけだ。
「そうじゃな!
そうそう、頼みがあるのじゃ! 魔法都市にある、空き家を調べてくれんか?」
「空き家?」
「ずっと前から、廃屋になってる店があっての。
昔は珠魅の核を売りさばく、極悪宝石店だったらしい。そこを調べて欲しいんじゃ」
宝石店はあるけれど、あそこは空き家ではなかったし、珠魅の核は売っていないと
言っていたし、他に店があるんだろうか?
「まぁ、引き受けます」
「じゃ、さっそく行こう!」
そして場面は変わる。目の前には、アレックスが経営していた宝石店があった。
208 :
75:2005/06/06(月) 22:00:51 ID:???
「ほら、ここじゃ! 見るからに気味悪い……。
ヌヌザック先生が若い頃は珠魅の核を求めて、よく出入りしていたそうじゃよ。
けしからん話じゃ!」
あれれれれー。何この展開。アレックスはどこへ?
そんな疑問も無視され、ボイドは勝手に話を進めていく。
「この扉がどうも、サビついててビクともせんのじゃ! チミ、開けられるかね?」
「開けられる(と思う)」
「やはり若いモンは違うのぉッ!」
なんだかちぐはぐと言うかなんと言うか、この人は話から少しずれている気がするのだけど。
とりあえず、入り口の扉の前に行ってみた。扉はすんなり開いた。
……『押して駄目なら引いてみろ』。そんな言葉が頭の中に浮かぶ。そしてそのまま中へと
突入。
私に続き、ランドドラゴンの『ランドラ』が入り、そしてボイド警部も入ろうとしたら――ボイド
警部だけは、見えない力に弾かれてしまった。
ボイド警部の「どういうことじゃ??」という呟きが無性に虚しかった。
ランドラが入れてボイド警部は入れないって、酷く報われない気がした。
店の中はボロボロだった。ガラスは割れて、宝石は床に散らばり。アレックスはどこにも
いなかった。あちこち調べてみたけれど特に変わったことは無かったので外へ出ようとすると、
どん! と音がした。誰かにぶつかったみたいだ。
真珠姫だった。そのあとに、瑠璃も入ってくる。
「おねえさま!! おひさしぶりです!」
「無事でよかったねぇ」
「おねえさまこそ! おあいできて……うれしいです」
嬉しいこと言っちゃってぇコノコノ( ´∀`)σ)゚Д゚;) それで、一体これはどういうことなんだ?
「ここ……他のヤツラには、廃屋に見えるらしい」
「アレックスさんって、店員さんのことも、誰も知らないみたいなの……」
「まるで、時間が歪んでるみたいだ……」
「なんか、ヘン。胸の核がきしむ……」
「少し調べてみよう……」
209 :
75:2005/06/06(月) 22:01:06 ID:???
そんなこんなで、色んなところを調べることになった。
色んなところを探したあと、部屋の右端にある大きな箱を調べると、誰かの声が聞こえた。
すると、大きな箱が開き画面を白く染めていく。これは、もしかするともしかして。
予想通りだった。画面が元に戻ったとき、私たちは宝石箱パンドラに居た。
奥の宝石箱が開いて、蛍姫が姿を現す。そして真珠姫に向かって
「私の苦しみを……やわらげようとしないで……パール……」
と言った。ここらへんはよく分からない。真珠姫の中のレディパールに向けていった言葉である、
と言うこと以外は。
瑠璃は、戸惑いを隠せない様子だった。
「アンタがそうなのか……? 珠魅一族をその命で支えてきた、玉石の……」
「……私は……玉石の座に属す、蛍石の珠魅、蛍……。
パール……核を分けてまで……私を守ろうとしないで……。
その白い心臓を、今は消して……」
「なにを……真珠姫をどうするつもりだ!」
「本来の姿に戻ってもらうの……聞きたいことがあるのです……。
大丈夫、私は傷つけません……私の役目は、与えるだけ、癒すだけ……。
その胸に輝く、漆黒の核に命じます……元の姿にお戻りなさい……」
真珠姫の周りに百合の様な花が咲き、姿はレディパールへと変わった。
「……そなたに探索を命じた、マナストーンを解く鍵……聖剣は……?
彼、瑠璃に託したそれは……それは違うものなのですか?」
「残念ながら……これは、レイリスに伝わる古き血を持つ騎馬民族からのもの。
彼等は過去を見る種族……私が傷と共に失った過去を、彼らはこの剣に注いでくれた」
騎馬民族。随分前に戦った、あの番人らしき魔物のことか。
でもレディパールの最後の一言の意味はよく分からない。傷と共に失った過去とは一体?
「……貴女に……たずねねばならぬことが……レディパールよ……」
「……俺も聞きたいことがある」
「控えよ、姫の御前である……」
「……言って下さい、瑠璃……たぶん、私の聞きたいことも同じ……」
私の聞きたいことも同じだと思う。
210 :
75:2005/06/06(月) 22:01:42 ID:???
「俺はずっと疑問だった……。
砂漠で倒れた貴女を見つけた時、貴女は確かに、黒き核のパールだった……。
それが、俺の腕の中で……白き核の姿に……レイリスでも、メキブでも……貴女の姿は
うつろう、白と黒とに……。
貴女がパールだというなら、何故、真珠姫は生まれた!
真珠は、何者なんだ!?」
うーん、少しはずれた。真珠姫は真珠姫でどうでもいいんだけど、いやどうでもいいって訳で
はないけど、真珠姫とレディパールの関係とかが知りたかった。まぁ、ついでに話してくれるだろう。
レディパールの回想が始まった。
そこはデュマ砂漠のオアシス。黒いシルエットが二つ、映っていた。
先に口を開いたのは、レディパールではない、知らない人だった。
「来てくれたね……パール……」
「蛍姫を連れ出すなど……どういうつもりだ?」
「蛍姫様をお救いしたいのだ……戦いが長引けば、多くの珠魅が傷つく……。
その度にお優しい蛍姫様は命を削って涙を流す……」
「一族を己が命で支える……それが、玉石の座に座す玉石の姫の勤めだ……。
百年のお勤めの後は、次なる姫が選ばれ、解放される。それまでは、耐えてもらわねば……」
「蛍姫様はもうじき死ぬ……」
「まさか……」
「貴女が戦場に出てから、変わったのだ……。
貴女がマナストーンを見つけても、蛍姫様には間に合わない。もう限界なのだ……」
「……そうだとしても……蛍姫は都市に戻すべきだ。
例え儚く消えようと、まわりの者の苦痛を……放っては置けぬ……。
彼女は……蛍姫はそういう女だ……」
「いや……もはや、蛍姫様のご意志は関係ない。
姫様は……永き眠りにつかれる……」
永き眠り……え、蛍姫は一度死んだの?
211 :
75:2005/06/06(月) 22:02:00 ID:???
「何を……したのだ……」
「蛍姫様を、時の干渉を受けぬ、宝石箱パンドラに……」
「閉じ込めたのか……」
死んだわけではなかったみたいだ。そりゃあ、死んだらここにはいないし……って、蛍姫を
匿ったのはアレックスだと言っていた。
つまりこの、パールと一緒に話しているのは、アレックス?
「それ以外に、延命処置はない……」
「わかった……ディアナに、蛍姫を玉石の座から廃すように進言しよう」
「そうして……新しい玉石の姫を仕立て上げ……また命をむしり取るのか?」
「我々はそうして……生きていくしかない。だが、蛍のことは、私が何とかしてみる。
だから、みなの元へ返してやってくれ……彼女は、珠魅のシンボル。珠魅の希望そのものだ。
明日、迎えに来よう……」
「そうして……背を向けるのかパール?
他人の命を保険に、生き永らえる汚い種族を、何故その手で滅ぼさない!」
「仲間を裏切れぬ」
「……やはり、石人形の貴女にはわからないのだな……」
「人形……?」
「ずっと不思議だった。何千年も生きる貴女が。
蛍姫様から聞いた。貴女の核は漆黒。内に輝きを宿さぬ、体のみの抜け殻……。
玉石の騎士レディパールとは、代々の玉石の姫の命で動く戦闘人形だと!」
「私は、石人形ではない……」
「貴女は、輝きの宿らぬ人形だ! 貴女だけではない。輝きを無くした、球魅の全てが、人形だ!
他人をいたわる心を忘れ、涙を流せなくなった私達。滅ぶべきは、姫様ではない!
滅ぶべきは、私達だ!」
「アレク……」
212 :
75:2005/06/06(月) 22:02:34 ID:???
アレクというのは、アレックスの愛称だと思う。というかそれは大して重要なことではない。
そんなことより、アレックスの「輝きを無くした珠魅」という台詞は、どこかで聞いたことがある。
緑のチャイナ服を着た、珠魅狩りにご熱心な彼女……同じ思想を持っているんだろうか。
ということは、つまり。
「その愚かな珠魅を守る貴女を、私は許せない! 死んでくれ、パール!」
……こうなるんだろうなぁ。もう、過去のことだから自分にはどうすることも出来ない。
いくらアナログスティックをがちゃがちゃさせても、どうにもならないのだ。
アレックスはレディパールに向かって何か(カード?)を投げつけた。
カードは真っ直ぐにレディパールに突き刺さり、核の砕ける音が辺りに響き渡った。
『ティアストーン』スタート。
「アレク……! 仲間を傷つけては……」
その言葉を最後に、レディパールはぐたりと力尽き、倒れた。アレックスは飛ぶようにに去っていく。
そしてアレックスと入れ替わって、新たなシルエットが脇から出てきた。その人は、倒れているレディ
パールを見てかなり驚いたみたいだった。
その人が近寄ると、不思議なことが起こった。倒れていたパールの黒いシルエットは鮮明になり、
真珠姫へと姿を変えたのだ。
「キミは珠魅か……? しっかりしろ……」
「……ここは……じゅみって……あなたは……記憶が……わたしは……」
真珠姫は混乱しているみたいだった。画面は暗転し、声だけが聞こえる。
「キミは真珠姫……心配しなくていい……オレは、キミを守る騎士だから……」
この人は瑠璃だった、ということが分かった瞬間、回想は終わった。
これまでのことを整理してから出した結論は、真珠姫はレディパールの防衛本能によって出てきた人。
傷付いたレディパールの体を少しの間隠すために出てきたのが真珠姫。でも完全に隠れきっていた
わけじゃなくて、真珠姫を裏からコントロールしていたんだと思う。
真珠姫の『考え事をしたら迷子になる』というのは、過去と向き合う『運命の部屋』があるレイリスの塔へ
レディパールがおびき出していたんじゃないかと思う。
そして真珠姫を消し去るか、いっそのこと蛍姫の変わりに涙を流させようと目論んでいたのではないかと。
あくまで、予想だけど。
213 :
75:2005/06/06(月) 22:02:50 ID:???
回想が終わり、蛍姫は決心がついたらしい。
彼女は「貴女を傷つけ、一族を裏切った彼を、アレクサンドルを止めてください、パール」と言った。
うーん。レディパールを傷つけたのはアレックスで、つまり蛍姫が止めて欲しいのはアレックスの
ことで。サンドラは何なんだろう。分かりそうで分からない。
レディパールは、もう我慢はならないみたいだ。
「止めるのではない……倒すのだ……蛍姫。彼はもう、珠魅の敵だ」
「いけません……誰も傷つけてはいけない……。
私は……彼の傷ついた心を癒します……だから……」
「できない……」
「パール、お願い……私の騎士であった貴女に……!
貴方達にもお願いが……瑠璃……。
もしもの時に備え……瑠璃、貴方は関わってはなりません」
蛍姫はなんだかんだいってアレクサンドルを嫌いにはなれないみたいだ。
そして瑠璃は、蛍姫の言葉に猛反発する。
「何を言ってやがる! オレは騎士だぞ!」
「パールが倒れたら……珠魅は死に絶える……きっと……。
だけど、貴方は古い決まり事にとらわれてはいない……誰の命も奪わず、生きてきた。
貴方には他の使命が……」
「勝手に役割を決めるな。
オレは真珠姫の騎士……真珠姫とレディパールを守る!」
かっこいいことを言うようになったじゃないか、瑠璃。
「ああ、時間が……これを……」
そう言って蛍姫は、私にAF『玉石の王杓』を渡した。しかし蛍姫は倒れてしまう。
「滅びてしまう……みんな……やめて……。
リロ・ピカナ……瑠璃を、お願い……」
そう言い残して、消えてしまった。
「どいつもこいつも勝手だ……オレ達を軽く見やがって! 真珠姫は……オレの姫だぞ……」
「新しい時代……新しい可能性……君には未来がある……」
「レディパール……」
「君に全てを託そう。真珠姫と、私の……全てを……」
レディパールは、真珠姫へと姿を変えた。
214 :
75:2005/06/06(月) 22:03:07 ID:???
「うっ……」
「大丈夫か、真珠?」
「思い出したわ……瑠璃くん。
あなたが、わたしに……名前をくれたのね……。
ずっと探していたのよ……」
「……」
「心配しないで、パールもわたしもおんなじよ……。
瑠璃くんは私たちの騎士……」
「守ってみせるよ……レディパールも、オマエも!」
「うん……」
二人の核は、同時に煌いた。
人は信頼されることを悪くは思わないように出来ているという。いいなぁ、この二人。
「真珠、蛍姫はああ言っていたが、オレはお前を行かせたくない」
「わたしだって、戦える。パールの力も、必要なはずよ」
「二人で蛍姫のところへ行こう……」
「いいえ。二人で行くのは危険って……そんな気がする……」
「オレはオマエを、宝石箱に閉じ込めてでも、行かせたくない。
だけど、それはおれのわがままなんだな。
リロ・ピカナ、アンタが決めてくれないか。
アンタはずっと、オレ達のことを見てきた……アンタなら、信頼できる……。
オレ達の、どっちかと、この王杓が示す場所に……」
さあ、困ったことになった。真珠姫と瑠璃、どちらをとるか。
だって真珠姫も瑠璃もどっちも萌……好きだし、どちらかを選べというのは酷な話だ。
でもレディパールが言ったように、瑠璃には可能性がある。瑠璃を残していった方が、いざ
というとき――。
真珠姫を、連れて行くことにした。
真珠姫を仲間にして、瑠璃に話しかけると運命の剣をもらった。
「運命の剣……レディパールが、オレにくれたものだ……。
なんでも斬れる力を持つが、使えるのは、ただ一度だけだ。
真珠とレディパールを頼む。守ってやってくれ……」
こんなに凄いものをもらっていいんだろうか、早速装備しよう!
そんなことを思いステータスを見てみると、攻撃力はたったの50だった。50。
……売ったら高いかなぁ。
215 :
75:2005/06/06(月) 22:03:30 ID:???
AF『玉石の王杓』で、珠魅の都市をイメージする。
出てきたのは、砂糖菓子のように美しい『煌きの都市』。
中に入ると、一面が宝石でキラキラと輝いていた。
「なつかしい……煌めきの都市よ……古い言葉ではエタンセル……」
エタンセル。何語だかわからないけれど、なんとなく素敵な響きだと思う。
部屋を巡って、4つの宝石を手に入れた。
そして門の様なところにたどり着いた。でも、扉が開かない。
「このままじゃ、あかないの。宝石を台座にすえるのよ……。
……? なにかいるわ……!」
真珠姫はいきなりレディパールに。
「行くぞ……!」
そしていきなり戦闘開始。現れたのはジュエルビーストだった。レディパールとシンクロ
して、かなり楽に敵を倒すことが出来た。
戦闘を終えると、レディパールは真珠姫の姿へと変わった。ボス戦じゃないと姿を変え
ないらしい。意外とズボラだ。
門の名前は『サフォーの門』というらしく、正解の宝石を台座に置くと開く仕掛けになって
いた。
2階へと進む。
ある道を進むと、珠魅達が生前の姿で何やら話していた。
その中にはディアナとルーベンスの姿もあった。でも勿論、これは幻。
「蛍姫様の御様子はいかがですか? ルーベンス……」
「だいぶお疲れのご様子ですが……」
「それよりも、ディアナ様……新しい騎士殿は……」
「心配ありませぬ。アレクサンドルをパールの代わりと思って信頼なさい」
「ディアナ様!」
「どうしたのですか?」
「蛍姫様が……玉座におられません!」
216 :
75:2005/06/06(月) 22:04:10 ID:???
そこに居た珠魅たちの核がいっせいに煌いたと思うと、彼らは消えてしまった。
その中には、名前も知らない、ディアナの色違いのような珠魅達もいた。
「ごめん……みんな……」と呟く真珠姫を見て、少し痛々しかった。
2回にもサフォーの門でがあって、またまた出てきたジュエルビーストを倒し、宝石をセット
しようとした。しかし、どうやっても合わない。
まさか、と思い1階へ降りてみると、予感は的中していた。
サフォーの門で使った宝石は、また部屋の中に補充されていて、つまりいちいち取りに戻れ、
ということだった。
面倒臭いなぁ、と思いつつ3階へと歩を進める。
3階には、ルーベンスとエメロードの色違いの珠魅達が居た。きっと彼女達は、エメロードの
姉なのだろう。
「蛍姫の涙なくして、都市は支えられぬ。連れ戻さねば……」
「私達が参ります」
「ダメだ……君達姉妹は、まだ騎士も決まっていない……」
「ですが……」
「レディパール様にお願いしようと思う」
「パール様は都市から追放されたのでは……」
「表向きはそうだ。パール殿は蛍姫様の命で、マナストーンを探している……」
「存じませんでした。今、パール様は?」
「レイリスだろう……あそこに、強い剣があると言っていた。
塔にはオレが行く……ディアナ様を頼む」
「はい」
そこまで会話したあと、どこからかエメロードが現れた。
「どっか行くの? ひょっとして、外に出るの?」
「遊びに行くのではないわ……」
「ふうん。魔法都市にも行く?」
「あそこは、怖い所よ」
「私達の核を売るお店もあるそうよ」
「でも、学校があるよ。魔法習いたいな」
「はいはい」
「それでは、ルーベンス様」
「私達はこれで……」
エメロードの姉たち3人の核が煌き、彼女達は消えていった。
217 :
75:2005/06/06(月) 22:04:45 ID:???
残ったルーベンスは、エメロードに聞いていた。
「エメロードは何故、魔法を?」
「あたし、姫だけど泣けないの。だから、パール様みたいな騎士になりたい」
「そうか……エメロはいい子だ」
そして2人も、核が煌いた後消えてしまう。
「エメロードは何も知らされてなかったの……みんな……」
と真珠は呟いた。
無知であることは罪だけど、知らぬが仏とか何とか言うよなぁ。早くアレクサンドルとやらを
止めにいきたい。
ジュエルビーストを倒し、サフォーの門を開けると、少し違った外見のところに出た。
「玉石の座、蛍姫の御寝所です……」
とご丁寧に、真珠姫が教えてくれる。途端に、どこからか蛍姫の声がした。
「だれか……煌めきが消えてしまう……」
「蛍!」
ちょっとレディパールが混じっている口調で真珠姫は叫んだ。そして急いで、玉石の座へ。
そこにはアレックスの姿があった。やはり、こいつは絡んでいたんだ。
「やっと、来てくれたね……」
「アレクサンドル……?」
「お互い、真の姿に戻りましょうか……?」
真の姿? よく分からないでいると、二人の核が同時に煌いた。アレックスと、真珠姫の、
2人の核が。
真珠姫は、レディパールに。
アレックスは……宝石泥棒サンドラに。
謎がシャボン玉のように弾けて消えていった。
アレックスとサンドラは同一人物で、アレクサンドルという名前。
アレクサンドルは、アレキサンドライト――光の当たる角度で色が変わる、ディアナの遺した
石を核とする珠魅。
アレクサンドルは蛍姫の騎士で、皆に涙石を与え傷付いていく蛍姫を見るのに耐えられず、
宝石箱パンドラに閉じ込めた。
なんてこった。
218 :
75:2005/06/06(月) 22:05:18 ID:???
「お前の核を砕きに来た」
「そうはいかないわ……我が王よ」
レディパールの台詞をさらりと交わし、サンドラは誰かを呼んだ。
出てきたのは、前にメキブで会ったおじいさんだった。
「一度会ったな……何者だ……」
「私は宝石王……」
「何故、体内に煌きを宿している……まさか……?」
「そうよ……我が王は飲み込んだものを、融合させる黒穴力を持つ……」
「珠魅の核を、呑んだ……?」
「私の中で、全ては一つになる。君達の核も、宇宙に浮かぶ星々の輝きを取り戻す」
ここまで来ると、もう、異常じゃないかと思う。
宝石を呑むだなんて、しかもただの宝石じゃなく、珠魅の……言ってみれば死骸なのに。
「我が王は、すでに998個の核を呑まれた……。
蛍姫様を救うには、千人の珠魅の核が必要なのよ」
「これで、999個目……」
宝石王は999個目の宝石を取り出した。青く輝いた宝石だった。青。青。
あー、あーあーあー。
非常に嫌な考えが思い浮かんだとき、私はもう「あー」という言葉しか出てこない。
ごくり。音がして、宝石王はそれを飲み込んだ。
ああ。あーあー。
「その、ラピスラズリ……?」
「悲しむことはない……珠魅は一つになるのだから……」
「よくも私の騎士、瑠璃を……!」
悪びれた様子もない。「これは当たり前」とでも言うように、飴玉を飲み込むように、宝石王は
瑠璃の核を飲み込んだ。
前に彼が言っていた、「彼を、この美しい石を死なせてはならぬ」という台詞はなんだったんだろう。
大体、『個人』というものがない『一つ』なんて、素晴らしくもなんともない。
219 :
75:2005/06/06(月) 22:07:36 ID:???
戦闘開始、VS宝石王999。……銀河鉄道……?
早々と、ランドラとレディパールは攻撃で死んでしまう。私はバトルハンマーの遅さにイラつきつつも、
得意のコマンドアッパーで必殺技ゲージを貯める。そして「ヘブンズゲート発動じゃあ!」と意気込ん
だ瞬間。宝石王は自らの必殺技を発動させ、無敵状態になってしまった。こちらの必殺技は発動せ
ず、無意味な構えをするだけ。
逃げる暇もなく、宝石王の攻撃が当たってしまった。一気にHPを削られる。
でも、負けるわけにはいかないのだ。
落ち着いて、ゲージを貯めていく。焦らずじっくり、そして爆発。それが戦闘の極意(だと思う)。
さあ、もう一度ヘブンズゲートを、今度こそ。
願いがどこかに届いたのか、見事に命中した。宝石王は、背景に映る天国行きの扉へまっしぐら。
「あと、わずか……力が足りぬ……」
宝石王は、まだしぶとく生きていた。頼むから、頼むから今までに飲み込んだ核を吐いてくれ、
まだ間に合うかもしれないから……。
この願いは届かなかった。しかも、サンドラが思いもよらないことをしやがった。
「我が王よ……私の核を……」
サンドラは自分で自分の核を取り出した。紫色の光と共に砕け散り、その場に残されたのは
紫色をした石、アレキサンドライトだけ。
「アレックス……」
「その代わり、王よ……勝って下さい……そして、蛍姫のために涙を……」
これは、声だけ。でもサンドラは、その言葉に自分の全てを託したみたいだった。
自分の命を失ってでも守りたいもの、それが彼の宿命、蛍姫なんだろう。
そして宝石王は、飲んだものを融合させる力を使って涙石を作り出そうとしているのだろうか。
アレキサンドライトは宝石王に吸い寄せられ、そこから光が弾け飛ぶ。
いつの間にか私達は、『煌きの渦』なるところにいた。
決着をつけるべく、私はその中心へと近づいていった。
戦闘開始、VS宝石王1000。
220 :
75:2005/06/06(月) 22:08:51 ID:???
しょっぱなからレディパールとシンクロし、必殺技ゲージを満タンにした。
まずは一発目のヘブンズゲートを、こいつに叩き込んでやるのだ。思わず「それ行け!」と声が出た。
お前はアンパンマンか。
一人漫才の所為だろうか。ボタンを押し間違え、威力大の『ハイパースラッガー』を発動させてしまった。
「あっ、貴重な必殺技ゲージが!」
と後悔した。しかし結局、これがいい方向へ進んでいったのだ。
『ハイパースラッガー』によって宝石王はピヨリ状態に。すぐさま、レディパールとシンクロをしてゲージ
を満タンにする。それ行け、ヘブンズゲート!
宝石王はまたもや、天国へ向かう扉へ飛ばされた。
戦いは終わった。
けれど、飲み込まれた核は戻りはしなかった。残った珠魅は蛍姫と、レディパールの2人だけ。
「珠魅は、滅びる運命なのか……何故、こんな……」
そりゃあね、みんな頑張ってたと思う。
アレクサンドルもレディパールも他の皆も、何とか自分なりに一番いい結果を考えて、そうなるように
努力していた。アレクサンドルは他の種族を傷つけてしまったし、レディパールや他の皆は蛍姫を
傷つけることになってしまったけど。
「でもこの結末はないだろう」と思うわけで。納得できませんよ。ああできませんとも、してたまるか。
でも、どうにもならない。
それが悔しくて悔しくて。画面内の私にもこの気持ちは伝わっていたみたいで。
涙が1滴零れて、床にぽとりと落ちた。
「よせ、リロ・ピカナ。珠魅のために泣いたら石に……」
というレディパール。でも遅かった。私は、石になってしまった。
それと同時に、石になった私から光が溢れてきた。光が出るのを止めたとき、周りには珠魅の皆が。
221 :
75:2005/06/06(月) 22:09:16 ID:???
「種族を越えた想いが涙石を……」
ディアナがそんなことを言っている。でも、余り理解できない。生き返ったんならそれでいい。
でも、私はどうなるんだろう。このままはイヤっすよ。
「みんな……!!」
「俺達、生き返ったのか……?」
「真珠姫……!」
「瑠璃くん……! おねえさまが…!!」
「…………みんな……少しずつでいいから命をくれないか……」
「主人公に涙石を……?」
「今なら、涙を流せる気がする」
「蛍姫様……」
「みな、心を一つに……涙石をもう一度……」
画面中に光が溢れ、満ちた。
雨が、降り出した。ぽつぽつとした微量の雨から、段々、嵐のように激しく。
マイホームの屋根裏部屋には、バドとコロナがいた。
バドはベッドの上に座っていて、コロナは部屋を歩き回っていた。
「外すっごい嵐だよ……空の底が抜けちゃったみたい」
「知ってる? 珠魅が泣くとね、空が泣くんだって……」
「真珠のお姉ちゃんが泣いているのかな……」
「……」
「それとも瑠璃のお兄ちゃんが泣いてるのかな……」
「……」
「リロ・ピカナ、遅いね……」
「うん…………」
2人を見ていると、なんだか申し訳ない気持ちになった。
そして雨はピタリとやんで、空にオーロラが架かった。
溜息が出るくらい、綺麗だった。
222 :
75:2005/06/06(月) 22:11:15 ID:???
バドとコロナはいつのまにか眠ってしまっていたみたいで、先に起きて空の異変に気づいたのは
バドの方だった。
「あ……見て……」
コロナも起き上がり、空を見上げた。
「すごい……!!」
2人は外へ、駆け足で降りて出ていった。
玄関にいたのは、瑠璃と真珠姫だけ。
バドとコロナは、それを見てうな垂れた。膝を突いたコロナに、瑠璃が駆け寄って行った。
その時、私の姿が見えた。
石から元に戻っている。
やっと、帰って来れた。
「ただいま」
この言葉は、私が画面の外で行った言葉じゃなかった。
ちゃんと、画面の中の私が言ってくれた言葉。
バドとコロナは抱きついてきた。
空のオーロラはとても温かな色合いで、私も温かな気持ちになった。
イベントクリア。
223 :
75:2005/06/06(月) 22:27:50 ID:???
ありえませんね。16もレス使ってしまいました。
でも、とても感慨深いイベントだったので……ついつい。
あと長くなるのは精々ラストイベントだけだと思うので、それまでは
目を瞑ってください。ではでは、おやすみなさい。
すげwでも乙津!
文章だけでもよみ応えのある良い話やのぅ・・・お疲れ。
やっぱ脚本もいいよね、宝石泥棒編。
ハッピーエンドを迎えられた用で何よりですばい。
お疲れ様っ!
何度見てもこのイベントは涙腺が涙腺が。
でも「このままはイヤっすよ」とか、
クライマックスでわりと冷静なリロ・ピカナさんが素敵。
227 :
ゲーム好き名無しさん:2005/06/07(火) 23:59:03 ID:5ZvFNQoG
ダナエがいなけりゃつまらん…
228 :
75:2005/06/08(水) 21:14:43 ID:???
お疲れという言葉が身にしみる今日この頃。ありがとうごぜーます。
クライマックスで冷静なのは、やはり色んなゲームを今までやってきたからでしょうかね。
自分でもよく分かりませんw
ダナエは、まさか死ぬとは思いませんでした。ちょっと後悔してますorz
つい最近――といっても『ティアストーン』もクリアしてない頃だが――マイホーム前で少し
妙なことが起こった。
草人が一人倒れていて、その周りを草人3人とサボテン君が取り囲んでいた。
「しにそう? だいじょうぶ?」
「だいじょうぶ。この子は選ばれたの。これから神界へ行って、大きな木と一つになるの」
「大きな木?」
「うん。草木はみんな根っこでつながっているの」
「たくさんの草木に見えても、ボクらの本当の次元では、ボクら一個なの」
「一個なの?」
「ボクら、一個なの」
「ボクは?」
「キミもー!」
「知らなかったッ!!」
「草木がたくさん、神界の大きな木の力になれば、やがてこの世界にも、大きな木は甦るの」
見ていて微笑ましい。話していることは大きいけど。
しかし、サボテン君はこのあと私を見て家の中へ入ってしまった。歩く様子が可愛らしかった。
「草人はたくさんいるけど、本当は一個なの。だから、この子はボク。
この子が、大きな木になるってことは、ボクも大きな木になるってこと」
「あなたのイメージが、この子をラブでいっぱいにしたから、この子が選ばれたの。きっと」
「草木にとって、水よりも空気よりも大切なもの、ラブ。ラブをありがとう」
草人、最初の会話をしたあとは放っておいていたけれど、それでもラブを与えたことになるん
だろうか。私が与えるのではなく、私の世界が与えた?
……まぁいいや。
229 :
75:2005/06/08(水) 21:16:06 ID:???
このあとマイホームでセーブをして、また出てみたら、急にイベントが発生してしまった。
でも前でも言ったように、私はまだ『ティアストーン』をクリアしていなかった。だから放置していたのだ。
今では、もうやることはない。このイベントを進めることにした。
『夢の檻の中へ』スタート。
倒れていた草人は居なくなり、3人になってしまった草人達は口々にこう言った。
「神界に行くのにー!! 行きたいのにー!!」
「ボクがさらわれたー!!」
「ボクら、ただ、好きってことだけで、今ここにいます」
言っていることが一人ズレてるけれど、そこはそれほど追求しない。攫われた草人を探して、
点々と落ちている草人の葉っぱを辿った。
辿った先は、何故か作成小屋だった。
そしてそこには、顔人間ヌヌザックと、夢魔少女ベルが居た。どこから入り込んできたお前ら。
「どうして草人さんを隠したりするんですかぁー!! 返して下さいですーぅ!!
草人さんは神界にあがって、マナの木になるですぅー!!」
「……それはできぬ相談というもの。マナの木など無くていい」
ベルは怒っていて、私に話を振ってくる。
「ちょっと聞いてくださいですぅ! この人が次元を操って草人さんを夢の中に閉じ込めたですぅ!
草人さんが『マナの木になれない』って、とっても悲しんでたですぅ!」
私にそんなこと言われても。というか、以外とヌヌザックは凄い人(顔?)だった。
次元を操る、だってさ。
「マナの木などならんでいい。草人は、かわいい草人のままいればいい。
私は何百年も生きた。マナの木の覇権を巡って起きた幾多の災厄を知っている。
人が今まで、正しい道のためにマナの木の力を使ったことがあっただろうか……いや、ない。
争いの種を増やしてはならん。争わんで、みなで草人を愛でればいい」
うーん。ヌヌザックはこう言っているけれど、「かわいい草人のままでいればいい」という言葉が
気に食わない。他は納得できるんだけど、草人の意思はどうなるんだろう。
230 :
75:2005/06/08(水) 21:16:30 ID:???
外に出てみると、何故かポキールが居た。……これはもう、家の前に門をつけて鍵を掛けるべきだ。
「ちょっとヌヌザックと話があるんだけど……キミも聞くかい?」
「聞く聞くー」
ポキールと私は、再び作成小屋へ入っていった。
「やぁ、ヌヌザック、久しぶりだね」
「あなたは、ポキール殿!?」
流石は七賢人、ヌヌザックが丁寧な言葉遣いになっている。前にも会ったことがあるみたいだけど。
「草人は旅立つ時が来た。行かせてやってくれないか?」
「ポキール殿、賢人はそんなにも争いがお好きなのか?
甦ったマナの木を争って、また多くの血を流されることをお望みになるのですか?
マナの木なしでも、こうして生きてこれました。力は災いの元です。
賢人のご忠告とはいえ、聞くわけには参りませぬ」
「マナの木がなくとも人は生きていける。だが、マナの木があれば、人はもっと豊かになれる。
人は誰も愛さなくても、生きていける。けれど、愛すれば豊かになる。
これは同じことなんだ、ヌヌザック」
一番最初に、夢の中で女神が「私は愛です」って言っていたことを思い出した。
「しかし、誰よりも豊かになりたいと思う者は、人を傷つけ、その人の物を奪うでしょう。
心の平穏とは、何も望まぬことにあると信じます。
マナの木は、無用のものです。今、この世界にある物だけで人の生きていく糧は、充分足りております」
「ヌヌザック、話がズレているよ。今キミが見ている世界は、宇宙のほんの一部なんだ。
マナの木は無限の力の源。だけどその力は、本来は人の中にあるものなんだ。
力は常に自分自身の中にある。マナの木に触れることで自分の本質に気が付くだけなんだ。
人に足りないものは、生きて行く糧なんかじゃない。愛するということさ」
ヌヌザックとポキール、『これだけは必要なもの』が違うから意見が喰い違っている。
今のところ、どっちの言い分も理解できるし、共感できる。二人とも、考えていることは同じだしなぁ。
231 :
75:2005/06/08(水) 21:17:10 ID:???
「愛するですと?」
「愛が力になる。キミが、誰かを愛すれば、キミもその相手も、満たされる。
罪を犯した者、あなたを憎んでいる者、親しい者、会ったことのない誰か、そして自分自身。
全てを許し、全てを愛し、全てを理解した時、全ては新しく生まれ変わる」
「フッ……賢人殿の欺瞞に満ちた言葉は私にはさっぱり……」
「ヌヌザック、キミはこの世界に正しき者よりも愚かな者の方がたくさんいると思い込んでいる。
キミは何かが起きた時、愚かな者と争うつもりでいる。
キミは胸の中で、負のイメージと争いながら、それを世界だと信じている。
だが、女神が創りたもうた命に愚かな者はいない。それを信じるだけでいい。
キミのイメ−ジが力になる。キミの言葉が世界となる。信じるだけでいい」
「現実は夢ではありません。そのようなことは叶いません。
マナの木が甦れば、不死皇帝や炎帝ロンウェイのような輩が現れるのは目に見えています。
そうなれば、私は学生に、本当の召喚術を教えなければなりません。それこそ世は闇です」
「世界はイメージで出来ている」。
つまり、自分が世界に対して負のイメージを持っているならば、世界は闇になる。
でも「まだまだ世の中捨てたもんじゃない」って思っていれば、どうだろう?
闇はちょっとだけ晴れてくれる。多分ね、多分。
まぁ、ヌヌザックはマナの木を巡る戦乱を知っているから、どうしても負のイメージを拭いきれない
でいるんだと思う。生徒のことをちゃんと考えて、戦乱の芽は出来るだけ抜いておきたいとも思って
いるのかも。
それは仕方のないこと。
「それは過去のことさ。力で奪う時代はもう終わった。
ヌヌザック、人の愚かさばかり見る、キミの生き様に光明はあったかい?
マナの女神が与えた世界が苦痛に満ちているだけなら、それは誰のための世界なのだ?」
「愚かさは他人事ではありませぬ。愚かなるは、人という種族そのもの」
皆が皆奪い合う人間ばかりではない。いい人も世の中には沢山居る。
悪いところばかり見ると、心はすさんでしまって、それで世界もすさんでしまうのかねぇ。
「ならばそれでいい。キミの判断に従おう」
ポキールは、面白いぐらいあっさり引いた。「言いたい事は言い切ったからいいや」という感じに。
そして、作成小屋の入り口のドアへと向かう。勿論ヌヌザックは、それを引き止めた。
232 :
75:2005/06/08(水) 21:21:45 ID:???
「待ってくだされ!! ポキール殿!!
私は古い人間です。愚かな私の判断に委ねずと、その手で捻り上げてくだされ。
我ら弱き者を導いてくだされ。賢人殿の神の如き力をお召しくだされ!」
「キミに全てを任せる。しいて言うならば、それがボクの力だ。
キミが、世界を滅茶苦茶に破壊し尽くしたとしても構わない。それでも、ボクはキミを祝福する」
「ポキール殿……」
結局、ポキールは出て行った。
やっぱり賢人は、言うことが違う。言うことが違うから賢人になってるんだろうけれど。
「どうするか決めるのはあくまであなたです」ということか。ある意味、冷たい。
ただ、きっとポキールはヌヌザックが本当に世界を破壊しつくすとは思ってないんだと思う。
例え話というか何というか。私も思えない。
「世界は何のためにあるのやら、人生は何のためにあるのやら。その答えを教えてくだされ」
「いや、無理です」
いつもと同じように言葉は聞き入れられず、いつの間にか私は知らないところに居た。
メキブの洞窟がセピア色になった様なところで、そんな中、色鮮やかな私は見事に浮いていた。
ここは『夢の檻の中』というらしい。
敵は弱いし作りは単純だったけれど、マップの名前は個性的だった。
『期待に寄り添う刺』から始まって、『愛でることの呪縛』、『知識のゆがみに巣食う虫』、『目覚めへの渇望』。
そして『信頼するに足る意志』で、私は倒れている草人を見つけた。
「ここはどこー? ボク、マナの木を治しに行かなければならないのー。
たくさんの愛の光を集めて、マナの木の壊れたとこを治すのが草人の仕事なのー」
のほほんとした口調の草人。ベルは「草人はマナの木になる」と言っていたけれど、同化して直すの
だろうか。いや、それはないか。
そのあと、草人とは違う人物の声が聞こえてきた。
「リロ・ピカナ……あなたに剣を与えます……。目を閉じて、イメージして下さい……」
「多分この人は女神なんだろうなぁ」と思っていると、いつの間にかAF『マナの剣』を手に入れていた。
きっとここから、最後の場所へと行ける。そう思うと、悲しくもあったし嬉しくもあった。
233 :
75:2005/06/08(水) 21:23:24 ID:???
「あれ?」
私が感傷に浸っていると、草人の頭にピンク色をした綿毛が咲いた。
イベントクリア。
このイベントが最終イベントだと思っていた私は、見事に肩透かしを喰らった。
……防具を鍛えよう。最後はそれが終わってからにしよう。
>「世界は何のためにあるのやら、人生は何のためにあるのやら。その答えを教えてくだされ」
>「いや、無理です」
ワラタ。
乙。
それにしてもやっぱ深いねこのゲーム。
このシナリオについてはヌヌザックの方にちょっと同調してしまった自分がいる。
ポキールは賢人の中でも一番好きだし、言ってる事も分かるつもりなのだけれど・・・やっぱ・・・ねぇ?
それはともかく。家の入り口に鍵つきの門つけてもこの連中は勝手に入ってくると思うw
235 :
75:2005/06/10(金) 18:55:14 ID:???
確かにそうかも……恐るべし。
今日はついに、最後の『マナの聖域』へと足を踏み入れた。
長かったような、短かったような、不思議な気持ちになる。心は、穏やかでもあった。
一緒に来たのは、ランドドラゴンのランドラと、友達が操作している男主人公。
マナの木が宙に浮いているのが見えた。
そして入り口の先には、七賢人の一人ポキールの姿があった。
『マナ』スタート。まっすぐなタイトルが清々しい。
「マナの聖域へようこそ。
マナの女神は光。光そのものである、マナの女神は自分の姿を見れなかった。
自分の姿を見るために、光の一部は影となり、その陰影で女神は自分の姿を知った。
そこから創造が始まった。
女神のイメージだけで、この宇宙全てが生み出された。
宇宙の全ては、もとをたどれば光から出来ている。全ては一つにつながっている。
ただ、自分の姿を知りたいと欲した、その気持ちだけが、影となり、我々を隔てた。
つまるところキミは、闇を憎まなくていい。
それだけがわかればいい。
キミの言葉は力だ。女神は力でキミに語りかけるだろう。
その言葉を、受け止められるなら、ここを登ればいい」
ポキールの、この言葉をゆっくりとかみ締めて、木を登っていった。
闇を憎まなくてもいい。光も闇も、マナの女神そのものなのだから。
狭い木の上で戦うのは非常に困難なことだったが、何とか倒し、道を進んだ。
しばらく行くと、遺跡のような造りをしている場所へ出た。出てくるモンスターは全て強い
ものばかりだった。
プチドラゴン、スコイドラゴン、ランドドラゴンの3匹がセットで出てきたときは泣きそうになった。
4回ほど戦ったあと、私は知らないところへワープした。
236 :
75:2005/06/10(金) 18:55:45 ID:???
そこには、空と地に薄紫色をした月が輝いていた。周囲を得体の知れない植物が覆って
いて、とにかく、見えるものほとんどが紫色をしていた。
突如、声が聞こえた。これは女神の声に違いない、と思った。
「私は光、そして闇。
あなたが戦ってきた闇の全て、それは私の半分。
私は永遠の創造、そして永遠の破壊、そして再生。
私は愛。
私の全てが正義ではない。
私の全てが清らかではない。
それらは私の半分の姿。
私の半分を求める者たちが、正義の剣で人を傷つけ、人の自由を奪い、私の真実を隠す。
あなたに私の闇の姿を見せます。
あなたはそれに打ち勝ち、英雄になりなさい。
私を求める者たちに道を示すために」
私は、今まで色んなことを体験してきた。そんな私が、マナの女神を『何』にするのか。
力とするのか、愛とするのか、光とするのか。
女神はそれを知るため、私に力で語りかけてきた。
そんな、主観の問題であることを私が決めちゃってもいいんだろーか。
とんでもないものにしちゃうかもしれないよ。「女神はプリンである」とか言われたらどうするんだ。
それでも、許すのかな。女神の考えは人間には分からない。
出てきた女神の影は、以外にも小さかった。私の2倍ほどの大きさしかない。
しかしその所為か、女神は素早かった。私も友達もバトルハンマーで戦っており、まるで亀と
兎が対決しているような感じだった。
攻撃は当たらないし、結構、頻繁に必殺技を出してくる厄介な相手だった。
そして地面に映る月が隠れたとき、今までとは違う、随分派手な必殺技が放たれた。
空から光線が放たれ、地面を抉っていく。それも、かなりの広範囲を。
私と友達は魔法で避けたが、ランドラはあっという間に死んでしまった。
私の辛抱が足りない所為でレベルが上がらなかったランドラ。哀れである。
237 :
75:2005/06/10(金) 18:56:35 ID:???
なかなか当たらない攻撃に少しキレてきた。女神の攻撃で、私のHPも削られつつある。友達は
瀕死状態だ。
さっさと決着をつけようと、あのヘブンズゲートを発動させた。当たるか否か、一世一代の賭けだった。
悪運が中途半端に強い私。
女神は、私が必殺技を発動させ無敵状態になっていることに気がつかず、攻撃を繰り返してくる。
私の振り上げたハンマーは見事女神に直撃し、女神は宙へと高く舞い上がった。
そして、背景の天国へ続く扉へと、ゆっくりと吸い込まれていく。
再び現れたとき、女神は既に力尽きていた。
ほっ、と一息ついていると。
「ぼく、草人。マナの木をなおしに来たのー」
ピンク色の綿毛が咲いた草人が、空から舞い降りた。
それが引き金になり、世界の色んなところから、ラブでいっぱいにされた草人たちがマナの聖域へ
と集まってきた。彼らは黙々と、木を治していく。
マナの木は、草人の頭のピンク色の綿毛で色づいていった。
次に現れたのは、なぜかニキータだった。
「草人、いなくなったにゃ。こんなことになるなら1匹ガメときゃよかったにゃ。
オイラ、一体どうすればいいにゃ?」
メイメイねーさんに占ってもらっている。
「好きな人に、花の種をプレゼントしましょう! ってことかしら?」
ニキータに何か貰うと、色々高くつきそうだと思った。
それから少ししてニキータは、何故か私の家に来た。
ゆっくりと歩を進めて、扉を開けて、後ろを振り返って、平然と中へ入っていく。
……ちょ、ちょっと! 誰か、ボイド警部でもいいから、ニキータを不法侵入で逮捕してくれ!
そして、スタッフロールが流れる。綺麗な、言葉の分からない歌と共に。
その後ろでは、知らない人が格好いい必殺技を発動させていたり、誰も居ないのに喋っている
トレントやガイアが居たり、沢山のぶにゅに迫られている真珠姫や、花人を追いかけるニキータの
姿があった。
そのどれにも、私はいなかった。「LOMを作った人がやってるのかなぁ」と思っていたのだけど。
238 :
75:2005/06/10(金) 18:56:53 ID:???
スタッフロールが終わると、場面は日の光がさんさんと降り注ぐマナの木へと変わった。
「治ったんだなぁ」と思っていると、草の陰から、草人が顔を出した。
ちょこちょこと効果音を出して歩き、急に何かに飛ばされ、くるくると回る。
そして ぱん と弾けて粉になり、それは光に溶けるように消えていった。
"Fin"
文字が画面に刻まれていて、本当に終わったんだなぁ、なんて思ったりする。
そのあと、クリアしたデータをセーブする画面になった。
ただひとつ気になったのは、マナの聖域の入り口に、友達とランドラの姿はあったのに私の姿が
ないこと。
セーブしたあと、またそのデータをロードする。
すると、見たことのあるオープニングが流れ。
何もない世界が広がり、聞いたことのある言葉が囁かれ。
階段を下りると、誰もいない1階。
また、一番初めの状態に戻っていた。
そのとき私は、『夢の檻の中で』の草人の言葉を思い出してしまった。
「やがてこの世界にも、大きな木は甦るの」
この世界『にも』。じゃあ、もしかして。
少し怖くなったから。
考えるのを止めて、家の外の草人に話しかけた。
「世界は見る人のイメージで変わるんだって。知ってた?」
おわり。
239 :
75:2005/06/10(金) 19:14:51 ID:???
ちょっと私の考えを述べて、終わりにしたいと思います。
大丈夫、そんなに長くないです。きっと。
2周目始めても、LVはそのままなんですよ。普通に考えれば、製作側が
『ユーザーが2周目でも楽しめるように』とLVをそのままにしてるんだと思うん
ですけどね。
女神はこの世界だけではなく、似ているけれど違う世界を沢山作ったんじゃ
ないかなぁ、と思ってます。
女神は自分の姿を知るため創造を始めたけど、一つの世界を作るだけでは
物足りなくなって、沢山、世界を作った。
そして一人の英雄を使って、自分が作った沢山の世界の、それぞれの「定義」
を決めてもらおうとしてるんじゃないか、と。
例えば、私はドラゴンの話も悪魔の話も宝石泥棒の話もクリアさせたけれど、
その気になればドラゴンの話だけをクリアさせたりすることも出来るわけじゃ
ないですか。
そしてドラゴンの話だけをクリアした英雄と、悪魔の話だけをクリアした英雄は
それぞれ、違った見方で世界を見てるんだと思うんですよ。違うイメージで。
そういう違いを、女神は楽しんでるんじゃないですかね。
英雄にとっては迷惑ですけどねー。折角丸く収めたと思ったら、違う世界に
飛ばされてしまってるんですもの。
まぁ、それも世の中の厳しさ、ってことで。
これで私のプレイ日記は終わりです。短い間でしたが楽しかったです。
2周目はゆっくりのんびり、攻略本をちゃんと見て、プレイしようと思ってます。
さようなら。
>75さん
おつかれさまです。
正直、最初のうちはだらだら長いだけで面白くないなあと思ってましたが
すぐに、だらだら長いのはそのままだけれど、75さんの個性が文章ににじみ出てきて、
毎回とても楽しみに読ませていただきました。
とても素晴らしいプレイ日記になったと思います。
なんか偉そうな文になってゴメンナサイ。
自分にはとても、こんな面白いプレイ日記は書けません。
自分自身、何度もクリアしてるし、過去のプレイ日記も読んでいて
話の筋はよくわかってるのに、楽しめて、感動できるのは
75さんのプレイ日記がそれだけ素晴らしいものである証拠だと思います。
もう一度、本当におつかれさまでした。
2週目も楽しんでください。
書斎には行ってみましたか?
乙&グッジョブ
LOM またプレイしたくなったよ
75タンありがとう
お疲れ様でしたっ!
素敵なプレイ日記をありがとうございました。
2周目の解釈は、ああ、そんな考え方もありかと感心しきり。
随分深く考えてるんだなぁ
俺なんかのほほーんとクリアしただけでそんなこと全く考え付かなかったよ
お疲れ様でした
最近は最後まで書ける人ばかりでいいね
うっ終わってしまったのか・・・
長い間
>>75氏お疲れでした
いつも楽しんでましたが、終わってしまいましたなぁ…
75氏には、考えてプレイするLOMの面白さを教えてもらいました
では、お疲れ様でしたー
247 :
75:2005/06/12(日) 08:49:42 ID:???
ぬおっ……
こんなに感想もらえるとは思いませんでした( ´Д⊂ヽウレシイ
私はもう名無しに戻りますが、これからもこのスレの住人としてこっそり
見させてもらおうと思ってます。早く次の日記人がくるといいなぁ。
皆さん、どうもありがとうございましたノシ
やってるうちに皆さん、ひとりひとりの特色が出てくるのがいい。
249 :
ゲーム好き名無しさん:2005/06/14(火) 18:05:11 ID:ZLSNwJvo
hosyuage
584氏の続きが読みたいな
同意ー。忙しそうだけど。
252 :
584:2005/06/17(金) 22:01:31 ID:???
えーと、75氏への感想を書く時は
おこがましいと思って名無しになっていたんですが…
ではでは、またつなぎ代わりに再開しますか? (`・ω・´)
ええ、ぜひ! お願いします。
でもなさんのナックルダッシャーィをまた。
ナックルダッシャーィ、あれはイイものだ
255 :
ゲーム好き名無しさん:2005/06/18(土) 17:13:42 ID:PiIoP98T
ともかく75乙
ホシュダッシャーイ
257 :
584:2005/06/20(月) 21:41:38 ID:???
いきなりこんなに遅くなってしまって、本当にすみません orz
えーと、では早速いきたいと思います
さて、久々のプレイになります。…前も同じこと書いたな。
久々のニドバーを色々な角度から愛でて、いざゆかん何処かへ〜。
迷いに迷った挙げ句、AF『サンゴの燭台』を設置。
出るはマドラ海岸。「すで」だという事実を思い出しつつレッツゴー。
中に入ると、向かい合う二人(匹?)のペンギン。
「愛しのヴァレリ…、あっしは
オカシラを裏切ることはできないでやんす」
「また船に戻るのね…愛しのデイビッド」
自らがヴァレリと呼んだ人のその言葉に、くるりと背を向けるデイビッド。
すまねぇ、下っパに自由なんかありゃしねぇんだ!
そんな感じのことを言うデイビッドに、ヴァレリは、
いいの、海賊に恋をした私がいけなかったの、と返します。
「ほら、デイビッド、見て! カニよ! アハッ!」
「ああ、カニでやんすね! 何匹いるカニ? なんてね‥‥」
そうして冗談を交わすも、すぐに気まずい沈黙が流れますが、
「デイビッド‥‥‥ 私ねぇ‥‥‥」
(いい開運法見つけたの。壷買ってくれない?)
いやまぁこれは自分の面白くもない冗談ですね、はい。すみません orz
258 :
584:2005/06/20(月) 21:43:40 ID:???
さて、そう意味ありげに言葉を出したヴァレリに、
どうかしたでやんすか? と近寄っていくデイビッド。
しかしヴァレリはデイビッドを止め、
一人で暖めるから船に戻って! と言い残して走り去ります。
「あたためる‥‥って‥‥、タマゴでやんすか!?
タマゴを生んだでやんすか!?」
そうしてデイビッドはヴァレリを追い掛けていきました。
…えー、今回は、LOM劇場『ペンギン達の情熱』をお送り(げふんげふん)
『砂浜のメモリー』
道中は、当然のように苦戦しつつ進みます。
平均戦闘時間が…4〜5分でしょうか orz
出した真ん丸ドロップの数は数え切れません、えぇ orz
我が最愛のニドバーがダウンした数も勿論数え切れません、えぇ orz
そして進みに進み、クイーンズケープという所に。
ここにいるは踏んだカニの数を教えてくれるカニ。
あー、一匹だけ踏んじゃったんだっけー、と思いながら踏みます。
「あなたが踏んだカニの数は1匹。これっぽっち?
ちなみにこの数字には‥‥私の数はふくみません。」
言うだけ言ってカシャーンと砕け散るカニ。
これっぽっちって…これっぽっちって……。
踏まぬようにした自分の努力は何だったんですか。
いや最後に思いっきりカシャーンと踏みましたけど。
259 :
584:2005/06/20(月) 21:45:17 ID:???
それはともかく、ちょいと戻って、洞窟のある小部屋に行くと、
変わり始める音楽。ボス戦です。
小さなカニが逃げ始め、泡が吹かれ、
そして出づるはフルメタルハガー Lv23っ
とりあえずカクカクカクっと素早く移動して、一発ペチッと。
素手にしてはそこそこ減ってくれるヤツのゲージ。
こらぁいけるわ。
そんな訳分からん口調で呟きつつ、ひたすらに殴り続けます。
もう本当にひたすらに殴り続け、気絶させ続けます。
…つまらないけど、じゃないと勝てな(げふんげふん)
が、ゲージが2本程減った所で、遂にピカピカと光るハガー。
そして繰り出される、目ビーム!
ニドバーにヒット! ダウン! orz
…聖剣3の頃もそんなことやってなかったか、君?
そう思いつつまたもひたすらに殴り続けていると、見えてくる黄ゲージ。
…と共に、片目がポロッとなくなります。
3の頃もそんなことやってなかったか、君ーーーー!?
そして遂に赤ゲージへ。
念のためにゲージをギリギリまで減らしに減らし、そして…
よい子の皆ー、お兄さんと一緒にあの名前を叫ぼうねーーーっ!
ってな感じに光り始めるでもなさん。勿論、相手は気絶中。
今だ必殺、ナックルゥゥ、ダッッシャーーーーイィ!!!
ダシャーイとヒットし、グラリと崩れ、爆発するハガー。
勝った…。それもちゃんとニドバーが動いてる状況で…。
260 :
584:2005/06/20(月) 21:47:34 ID:???
場面は再びクイーンズケープへ。
「ヴァレリ!!」
その言葉に去ろうとするヴァレリを、捕まえるデイビッド。
「もう君を離さないでやんす! 二人はずっと一緒でやんす!」
「もういいの! デイビッド! 辛くなるからやめて!!」
いいや、二人が一緒になれねぇなら、海賊なんざやめちまうさ!
そんなことを叫ぶデイビッドに、ヴァレリは首を横に振ります。
子供の頃のデイビッドは、
『あっしは広い世界が見たいんでやんす』と
毎日のように言っていた、と。
『海の怪物をなぎたおして、
お宝をたくさん持って帰るでやんす』
『ヴァレリちゃんが海で怪物に
襲われないように、あっしが残らず怪物は倒すでやんす』
そんな風に言っていた、と。
(ヴァレリちゃんの壷を全部買いきってやるでやんす)
しつこいですね、はい。本当にすみません orz
「確かにそう言ったでやんす。
しかしヴァレリ! さっきタマゴがどうしたと‥‥」
そう言葉を出すデイビッドに、背を向けるヴァレリ。
それはいずれタマゴを生んだ時の話をしただけ、
バカでしょう? 笑ってもいいのよ、と言います。
離れていくヴァレリにデイビッドは駆け寄ろうとしますが、
ヴァレリは「もう行ってちょうだい!」とデイビッドを制止します。
後ろを向くヴァレリ。そして、離れていくデイビッド。
デイビッドは、いつになるか分からないが、
海賊のカシラになって絶対に戻ってくると宣言します。
261 :
584:2005/06/20(月) 21:49:17 ID:???
「あっしが戻ってくる日は! 世界の海から
魔物が一匹もいなくなった日でやんす! アバヨッ!!」
そう言い残して、デイビッドは走り去っていきました。
その場に立ち尽くすヴァレリ。
ところでヴァレリ、自分がハガーを倒した意味は一体?
なんて思いつつヴァレリに話し掛けます。
「デイビッド‥‥
私、海賊に追い回される生活なんてたえられない‥‥。
タマゴは私一人であたためるわ‥‥。
二人の幸せのために‥‥。」
AF『さびたイカリ』、AF『月読の鏡』を誰かからゲット!
『砂浜のメモリー』 おわり
果実もいで、ニドバーを愛でるついでにエサあげて終了ですっ
>誰かからゲット!
ワロタ。
そういえば誰がくれるんだろう、アレ。
久々のナックルダッッシャーイ聞けて満足じゃぁ
おつかれー!
「これっぽっち」はひどいな(w
265 :
584:2005/06/25(土) 00:04:36 ID:???
どうも遅れ気味な自分…では、いきます
>>262 気にしたら負けってやつなんでしょうかねー
>>263 ラスボスまで通しますよ、これはっ
>>264 踏まない時は0匹にしないとあれですからねぇ…
さて、今回、まずはロアへ行きます。バドを連行して。
因みにこの時、 『賢人を探せ!』 スタート
内容は、何処かにいる七賢人、今は一人が死んで六人らしいですけど、
まぁつまりはその偉い仙人の様なモノを探せ、と。
「あ! ポキールだー!」
ロアに入れば、このバドの声。どうやら、前に見える
くちばし人間が賢人のポキール氏の模様。早速話しかけます。
「こんにちは、バド。
マナの女神がいつも最善の手をつくしてくれている。
ボクらはただ、それを見つければいいだけなんだ。」
「ありがとうポキール!」
ということで、バドへの助言が終了。
ポキール氏はこちらへも話しかけてきます。
「キミは、生きたまま奈落へ行けるとしたら、行くかい?」
はい
いいえ
んぐんま ぐまー ま? ← ピッ
「ぐ〜 んま ぐま! ま?
ぐまぐまま ぐ ぐげ ぐま! ぐ〜 ぐま!」
ちゃんとノってくれるポキール氏でした。訳はセルフサービスでどうぞっ。
266 :
584:2005/06/25(土) 00:07:59 ID:???
さて、ロアから出た後、AF『震える銀さじ』を使います。
きしゃーぁ、という謎の叫び声と共に出てくる世界は『奈落』。
中に入ると、大きな石碑の様な物が。調べると…、
「何だろ、これ? へんなの。」
…家に帰ってバドをおいて再度ゴー。
ということでバドをおいて戻ってくると、
いわゆる人魂としか思えない物質がふよふよと漂って、
石碑の前でひゅぉおーんと消えます。自分も石碑を調べると…、
「戦士よ、貴様の力、試させてもらおう。」
急に出てくる赤い人影。べよべよべよっと光に包まれ
そこにいた者はどっかへワープします。
『紅き堕帝』
画面は変わり、倒れている主人公、いないニドバー、そしてさっきの赤いの。
「目覚めたか。俺はラルク。
竜帝ティアマット様のドラグーンだ。」
ふむ、ティアマット様の犬か。…だって外見が犬ってか犬なんですもの…
色々あるけれど、とりあえずドラグーンとやらについて聞いてみますが、
竜に仕える騎士だ、とラルクは短く説明。
これ以上知りたかったら下層へ降りろ、というので、ラルクと共に行くことに。
行動可能になった瞬間に、何処かからニドバーが
嘴が刺さるんじゃないかってスピードで飛んできたことはおいておきます。
267 :
584:2005/06/25(土) 00:09:59 ID:???
進んでいると、オールボンの所へ行くしかないか、と呟くラルク。ってか犬。
聞くと、オールボンに挨拶しないと奈落では自由に動けない、とのこと。
オールボンも例の七賢人の一人で、故に奈落の管理人を勤められているとか。
よし、よく言ってくれたラルク。もう役目は終わりだ、ハウス、ハウス。
…帰らない。しつけ悪いよ、ティアマット様ー。
さて、オールボン氏の管理室へ到着し、オールボン氏と対峙します。
オールボン氏は開口一番、ラルクに、無用に人を連れてきても
シャドールが増えるだけで迷惑だ、と言います。
主の命には逆らえない、とラルク。うんうん、犬だもんなっ。
「しかし、今回はイキのいいのを連れてきたようだな。
ティアマットの悪巧みも、これでうまく行きそうか?」
良い役どころがあったら手伝いたいものだ、とも続けるオールボン氏に、
「その言葉、皮肉でないのなら、この者に洗礼の許可を与えよ。
しかし、もし、その言葉がティアマット様を愚弄するためのものならば‥‥‥」
と返すラルク。
「許可しよう。」
そしてオールボン氏の即答。いや、もちろん威厳はたっぷりでしたけど。
この者に案内させる、とオールボン氏が言うとべょんと出てくるシャドール。
話し掛けると、ひゅぉおーんと洗礼の間までワープさせられます。
そして、
「洗礼の許可をもらって来た。」
「へい、確かに。」
べょぎょほほほーん、と洗礼完了。下層へ向かいます。
268 :
584:2005/06/25(土) 00:12:41 ID:???
と、下層へ向かっている途中で遂にモンスターと初遭遇。
そしてラルクがニドバーより先にダウン。まぁ攻撃力は高い…かわりに、
カミラに体力吸われまくってましたけど。必殺技の無駄打ちもしてましたけど。
…なんてったってラルクですから。
急に「力を試す」と言うラルク。どうやら最下層についたらしく。
ということで、無言の四面宮にてボス戦、ゼーブル・ファー Lv22!
…ハガーに続き、懐かしい名前だこと。
さて、戦闘の要点だけまとめますと、
ラルクの背面取り 必殺技が空振り…
ラルクのコマンドアッパー 折角ハメ状態だったのに…
ニドバー可愛い
ラルクの攻撃 軸がずれてて空振り連発…
ラルクのコマンドジャンプ また必殺技が…
相手の黄ゲージが見える ようやくラルクがちゃんと攻撃
…ってところですかね、ハハハハハ。…なんてったってラルクですから。
10分程ラルクの邪魔にめげずに攻撃していると、
遂に赤ゲージ、そろそろダシャるかなーって頃合に。
そこでラルク必殺技発動! …に対して、何故か自分は
「ダメージ小の必殺なら、まだ4分の1もゲージ残ってるから大丈夫だろ」
結果は言わずもがなですね、はい orz
すみません、既に自分の中では「すで」が基準なんです orz
あ、ダジャレではありません、念のため orz
……ダシャりたかった…駄目ラルク… orz
269 :
584:2005/06/25(土) 00:14:36 ID:???
ラルクと共にひゅぉおーんとワープし、来たことのない部屋へ。
「主のお出ましだ」とひざまずくラルク。
そして現れたのはインドな感じのおじさま。
「ついに見つけたか、ラルクよ。
ゼーブルファーを倒せる者を。」
とどめ刺したのラルクですけどね。
さて、こっちへ向きを変えるおじさま。
「非礼を詫びよう、強き戦士よ。」
とどめを刺したのはそこのラルク君ですけどねーぇ。
おじさまは、我はティアマット、故あってそなたを呼んだ、
奪われた魔力を取り戻して欲しいのだ、と自己紹介及び依頼を。
詳しい理由を聞くと、
おじさまはかつて地上を支配していたが、三匹の竜に妬まれて
力を奪われ、こんな姿で奈落にいるハメになっている、と。
だから代わりに竜を倒しておくれやす、とまぁそんな感じで。
ラルクが、協力しないでこのまま奈落にいれば
無になってしまうから協力するしかない、と追撃。
おじさまは、竜達を倒してくれたら元に戻して『やろう』と。
そもそも呼ばれなきゃ幸せな人生を送れてたんだー、と依頼を断り、
「強き者が消える様は悲しいぞ‥‥」
と言うおじさまを無視してそこいらを回る回る。
ラルクのまわりも回る回る。勿論おじさまのまわりも回る回る。
270 :
584:2005/06/25(土) 00:16:23 ID:???
一通り回り終えて気を晴らし、再びおじさまの元へ。出口もなかったし。
結局その依頼を引き受けることにすると、
「ふははははっ」って感じの悪者笑いを披露するおじさま。
「恩に着るぞ、強き戦士よ。」
とどめを刺したのはそこのラルクさんな訳なんですけどね〜〜ぇぇっ。
そして、またもひゅぉおーんとワープします。
帰ってくるは初めにいた石碑の所。
契約成立の証として渡すように言われた、と
ラルクからAF『骨のカンテラ』を入手!
そして、ラルクからの
これから世界の秩序を守っている気でいる知恵のドラゴンを
狩りに行くが、俺のやることが気に入らないなら好きにしていい。
しかし、お前の力を試せる良いチャンスだと言うことを忘れるな。
という、どうでもいい話と共に今回のイベントは終了ーっ
ラルクへの恨みは終わりませんけどねーっ
『紅き堕帝』 おわり
何時の間にか熱血になっているニドバーを愛でつつ終了ですー
おつです!
なにもそこまで犬扱いせんでもと思いましたが、
あれか、トドメぶんどりのラルクが584氏のもとで復活か!?
保守待機ー
273 :
ゲーム好き名無しさん:2005/06/27(月) 18:20:39 ID:q275Jc0H
584氏素敵ー
続きに期待。
ぐまー
275 :
584:2005/06/30(木) 21:11:52 ID:???
おおおお遅れてすみません!
今回も酷い出来だと自分で思うけどすみません!
>>271 ヤツがダウンしてる時にダシャることにします…できるなら
>>272 毎度毎度遅くてすみません、本当に orz
>>273 期待に答えられる様に頑張ってもいないですけれ(げふんげふん)
>>274 (・ω・) ぐー まー ぐまぐまま ま?
今回もAFを使います。AF「さびたイカリ」を設置、
泡と共にイメージされるのは「港町ポルポタ」。早速向かいます。
街の中を色々と巡っていると、ホテルに幽霊が出ると言う噂を入手。
ホテルに向かって従業員に話を聞いていたら、早速出てくる幽霊。
従業員達もそろそろムキョーとなりかけているらしく、助けを求められます。
ということで、 『波間に眠る追憶』 スタート
色々回って情報を集めようとするも、収穫は、
帝国船が沈んだ、と帝国の兵士トーマさんから聞けた程度。
仕方なくホテルに戻ってくると魚人間を発見。話しかけます。
「なれなれしくしないでナノね。
ボクはねん、君らショミンとはねん、違うノねん!」
うわ〜ぁ、うっざ〜ぃ(^^
276 :
584:2005/06/30(木) 21:14:49 ID:???
色々と聞こうとしますが、
「ビンボー人は嫌いナノねん。あっち行くノねん。
シッシッシッシッシッシッ!」
…と言いつつ、どたばたと自分があっち行っちゃった魚。
追ってホテルに入ると、ホテルのカウンターで、
「これは、これはザル魚様。」ともてなされ魚。
生意気にも踊り子の指名なんぞしておりますが、それだけではなく
ポイッと50000ルクとか出してて、より殺意が(げふんげふん)
まぁ、サラッと、あくまでサラッと無視して他を回ることにします。
そして、「本管はボイド警部であるっ!!」って人を発見。
色々と聞いてみますが、
幽霊→馬鹿馬鹿しい 帝国船→故障だろう ザル魚→むかつく
とまぁ適当な返事をポンポンと。
ついでって感じで、ボイド警部自身についても聞いてみます。
「チミ、ワシを疑っとるね?
そうじゃよ。ここに来たのは仕事でじゃ。」
あっさり白状ヽ('∀`)ノ
宝石泥棒サンドラから、『青い瞳』をいただくとの
予告状が来たらしく、青い目の人物を知らないかと聞かれます。
そういうことじゃないだろ! とは言わず、
とりあえず兜で目が見えなかったトーマさんを生け贄に。
調べてみる、とボイド警部はどたばたとどこかへいきます。
277 :
584:2005/06/30(木) 21:16:20 ID:???
そのトーマはハーバーに。どうやら海賊ペンギン達に
帝国船沈没について聞き込み中の様子。
「海をなめるからさ。」と言われ、落ち込み気味に去ろうとしますが、
ザル魚が海のことなら何でも見えるらしい、と言うペンギン衆。
シーサイドホテルにいる、と聞いて
これまたどたばたと嬉しそうに走り去るトーマ。後を追います。
途中でボイド警部とも合流し、ザル魚の元へ。
…何故さっきから頚部と変換する、マイパソよ。
早速、ザル魚に帝国船について聞くトーマ。
「知らない」と即答するザル魚。
「君、君!大金持ちなんだってね。すごいねえ。」
そこに、何故か猫なで声な感じのボイド頚部。…またか orz
「なんでも、ものすごい宝石を相続したんでしょ?
見せてくれないかなあ?」
ボイド警部の猫なで声は続きます。
そのものすごい宝石こそ、例の『青い瞳』で、
それによって海の出来事が全て見えるのだとか。
お熱の踊り子、ルヴァーンシュに「見たい」と言われ、
すぐさま取り出すザル魚。すると、『青い瞳』から光が出て、
帝国船沈没のときのことが映し出され始めます。
278 :
584:2005/06/30(木) 21:19:22 ID:???
船の上で、穏やかな気候の中、整列している兵士達。
「今回の我々の使命は、最強の火器兵器の入手である。」
その目的のため、手がかりがあると言うポルポタへ
向かっている最中の様です。話が終わったところへ、
「トーナ隊長、大変です!」
と走ってくる兵士。
トーナと呼ばれた兵士が聞き返せば、
海の魔女、つまりはセイレーンが現れた、と。
セイレーンの歌で船が沈む、と言うのは有名なお話。
歌に聞き入るな、と呼び掛けるトーナ。
しかし、セイレーンが歌い始めると、
次々に眠りに落ちていく兵士達…。
「そうか‥‥‥‥海の魔女にやられたのか‥‥」
「なんだかかわいそう‥‥」
思い思いに語るトーマとルヴァーンシュ。と、そこへ。
不意に現れる幽霊。驚くザル魚へ、
「我々の死の真相を‥‥
青い瞳を‥‥‥‥渡せっ!!」
と迫ります。そしてあっさり渡すザル魚。
青い瞳を奪い終えると、走って逃げる幽霊さん。
「こわかったノねん!ユーレイって走るノねん!」
279 :
584:2005/06/30(木) 21:21:05 ID:???
そんなザル魚の何処か違う感想と共に、
幽霊と入れ代わりの様に走ってくるボイド警部。
「本官はボイド警部である。
チミの相続したバク大な遺産について質問があるのだが?」
思わず ? と頭に浮かべる様な発言。
「もう遺産なんかないノねん!」と叫ぶザル魚に、
きょとんとした感じにボイド警部は聞き返します。
幽霊が持っていったじゃないか、と言うトーマに、
そんなものおらん、と即答するボイド警部。
警部はここにいましたよね? トーマが聞くと、
ハッと思い当たってパムパムッと湯気を上げて怒る警部。
警部が、全部サンドラの仕業じゃーーー、ってな感じに叫ぶと、
「そんな〜〜〜〜ぁぁぁ!」
倒れてぷきゅるりと泡を吹くザル魚。いい気味だ(^^^^^^^^
なにはともあれ、幽霊騒ぎの事件は解決と言うことで、
ホテルの人からAF『海賊のカギ爪』を取得!
『波間に眠る追憶』 おわり
果実とって終了ー ……ではなく。
280 :
584:2005/06/30(木) 21:22:17 ID:???
後日、砂浜に向かってみると、佇んでいるトーマ。
せめて安らかに、と花束を置きます。
と共に、空間を切って幽霊登場。
サンドラに帝国船沈没を利用されたトーマは、
その幽霊がサンドラだと思い激昂します。と、不意に。
「‥‥トーマ兄サン‥‥」 言葉を出す幽霊。
「まさか‥‥トーナ?」と聞き返すトーマに、
幽霊は言葉を続けます。
最強の火器兵器、それを手に入れるまで死ねない、と。
もういいから奈落へ行くんだ、そう言い返すトーマ。
「デキナイ‥‥ 皇帝陛下ハ不死ナリ‥‥
死者ヲ操ル‥‥オ人ナリ‥‥」
帝国でも死者が甦っている、何が起きてる?
というトーマの問いに、「ボーンドラゴン」、
そう短く答えると、トーナは空間を切り何処かへ消えました。
「トーナッ!!」
叫びももはや届かず、俯くトーマ…
ということで、ちと暗めにニドバー愛でつつ終了ですー
おつですー!
宝石泥棒にあんまり腹が立たない珍しいイベントですな。
ボイド頚部に吹きました。
282 :
ゲーム好き名無しさん:2005/07/06(水) 13:09:41 ID:o0UqNaBV
期待上げ
283 :
584:2005/07/07(木) 21:24:34 ID:???
毎回毎回お待たせしてすいません orz
…何度やっても治りません、頚部。
さて、トレントから貰っていたAF「黄金の種」を設置して
適当に『果樹園』出しつつ、更にAF「骨のカンテラ」も使います。
出て来たのは『ノルン山脈』、早速ラルクを連れて入ります。
が、入った途端に、待てというラルク。
そしてラルクが何歩か歩いた瞬間、不意に落ちてくる影!
『群青の守護神』
今度は青いいn(げふんげふん)
「 ‥‥ラルク‥‥
ついに見つけてしまったのか
もう一人の戦士を。」
「シエラ‥‥‥」
名前を呼び合う二人。シエラと呼ばれた青いn(げふんげふん)は
お前はダマされているんだぞ! とラルクに言いますが、
ラルクはだんまり決め込みます。
それを見ると、悔しそうに跳び去るシエラさん。…はともかく進みます。
284 :
584:2005/07/07(木) 21:29:22 ID:???
そして、しばらくして「風の集落」へ到着。
こちらの姿を見ると逃げる住人。話せば、某骨川さんのごとくイヤミ全開。
ニドバの健やかな成長によろしくないので、さっさと通り抜けようとします。
が、門番な感じの鳥人間三匹。
「風読み士‥‥‥‥
メガロードのドラグーンどもか」
ラルクは、お前らの主の所へ案内しろ、と続けます。
一度は道を開ける風読み士達でしたが、
ラルクが横を通ると「愚か者め!!」と態度一変。
そして攻撃。……するも、あっさり避けるラルク。
それを見た住人は逃げ去り、また三人の隊長格な風読み士も飛び去ります。
そんなトコまで某骨川さんにそっくりか、お前ら!
と言うことで、山を登り始めますが、道中は、
ラルクの攻撃力のお陰でいつもよりかは楽に進んだり。
そして進んだ先で、先程飛び去った風読み士の一人を発見。
「ここは通せん!」
と言うありがちな台詞を吐かれ、戦闘、Lv24風読み士ーっ
といっても必殺を使ってくることもなく、
殴って殴ってやられて逃げてドロップ出して……
ってな感じで。…で、はいラルク君のとどめ分捕りで勝利〜ぃっ orz
基本攻撃力が違い過ぎるんだもの、ハハ、ハハハ……
285 :
584:2005/07/07(木) 21:31:45 ID:???
そして、どこかへ飛んでいく風読み士の魂。
何かの封印らしい、と判明している間に、二人目の風読み士に遭遇ー
例によって戦闘、またもLv24風読み士ー
えいえいおうおうぼこぼこぽこぽこ……、と体力をどんどん減らすと、
何故か体力ゲージが後ほんの少しのところで固まる風読み士。
おっ、これは。チャンスか、チャンスなのか。ならば言おう、
ナックルゥ、ダッッシャーーーイ!!
……その「後ほんの少し」さえ減らせませんでした orz
…しかも結局ラルクにとどめを取られて次へゴー orz
更に遭遇した三人目の風読み士はニドバーがとどめ、という
嬉しいハプニングに遭遇しつつ、風読み士達が倒れたことで
解かれた封印。その先に進みます。
そして、その道中で、ここから先は通さん! と立ちはだかる風読み士達。
が、そんな健気な皆さんを一切りで倒すラルク。
…昔は「道中でも使ってくれよ、その力。」とか思ってたなぁ…
今ではすっかり納得している自分がいます、えぇ orz
しばらくして、山頂に到着。それと同時に、現れる青い巨体。
「マナくれ!」
「危険だから駄目!」
みたいな会話を交わし、戦闘開始 メガロード様、Lv24ーっ
286 :
584:2005/07/07(木) 21:33:23 ID:???
例によってカクカクと素早く近付いて殴り始めます。
が、数発殴る度に必殺発動の光を放ち始めるメガロ様。
しかも、その必殺は的確にラルク…ではなくニドバーを襲います orz
何だ、目が悪いのか、目が炉(げふんげふん)メガロ様。
ですが、自分が殴り続ければメガロ様は気絶、そしてラルクの攻撃力。
そう、例え自分の攻撃が2、3発当たってようやく1ミリ減らせる程度でも orz
今はラルクがいるのです。ということで、結構あっさりと減るメガロ様のゲージ。
そして、残りゲージ一本半ってところで。 ラルクの脳天唐竹割り発動!
またか、またなのか、と思いつつ必死にコマンドアッパーで脱出させようとしますが
以下略。
「メガロードよ、奈落にて永遠の時を過ごすがいい。」
そして辿り着く、パワールーム。
早速マナストーンからマナの力を取るラルク。
「マナストーン‥‥まだ小さいな。」
「でもな、これはティアマット様からのほうびだ。とっておけ。」
……ん? あぁ、主人公の名前か! ということで、AF『竜骨』を取得!
と、そこに。よたよたとやってくる風読み士。
「なぜだ‥‥なぜ、こんなおそろしいことを‥」
ラルクはまたもだんまり決め込みました。
『群青の守護神』 おわり
ハートミント×8な果樹園を眺めつつ終了ですー
おつです!
ラルクが頼りになってるってすごい。
>「マナくれ!」
>「危険だから駄目!」
とか、
>「でもな、これはティアマット様からのほうびだ。とっておけ。」
とか見所(?)がたくさんでした(笑
288 :
ゲーム好き名無しさん:2005/07/10(日) 11:55:27 ID:r6n6VQxs
つい懐かしく思って
2chに来たら
スレがまだ立ってる…
感無量だょ☆
LOMそーぃゃぁ メシも食わずにずっとやってて
母さんにブチ切れられ
ブレーカーを落とされ…
データが消(ry
ハハハ…
289 :
ゲーム好き名無しさん:2005/07/11(月) 23:19:43 ID:wckOAzyI
火編に右上"ク"右下"旧"に城で何て読むの?
漢字苦手でよめんくてさ☆
速急にレス宜しく
ほむら!
>290
いいヤシだな。
292 :
584:2005/07/13(水) 21:53:46 ID:???
すいません、ペースからお分かりだと思いますが、
やっぱり色々と忙しめな感じです
実際、次に書けるのは土日になってしまいそうで…orz
で、本当に申し訳ないですが、誰か書きたいと言う方いませんか?
その人が終わるまでには何とか書き溜めして、要望があったら自分も書く、
なんていう図々しいことを考えている訳なのですが…
要するに交代要請です、はい orz
293 :
584:2005/07/13(水) 22:47:22 ID:???
あ、当然ですが、誰もいない場合は
それはそれで何とか時間作って頑張ります(`・ω・´)
自分のペースでいいからがんばってー
日記人の書きたいペースに合わせて待つのがここの住人さね
うむ、落ちない程度に保守っておくから
心配しないでゆっくりプレイして大丈夫だよ
297 :
ゲーム好き名無しさん:2005/07/19(火) 08:12:43 ID:c625ZkNn
584氏大好きー
懐かしくなってLOMプレイしているじゃないか
久しぶりにやってるさー!
ノーフューチャーラ・バンが鬼畜すぎ
>>299 アレ倒すのに何時間かかった?
俺面倒臭くなって、いつもノーマルに戻してる
>>300 丸一時間かかった
右側を落とす→自爆→戻る→落とす→…
を繰り返してたら楽に勝てるけど
集中力が切れると魔法使われたり自爆に巻き込まれてウボァーとなる
>>301 1時間か…
ある意味ラスボスより性質が悪いなぁ
ノーフューチャーだとゴーレム、グランシェが鬼
特にゴーレムは煌きの都市で戦うとき宝石王より苦戦した
ゴーレムってどれだ?
暴走したときのか?ひらめきの都市に出てくる奴か?
グランシェは確かにきついな。
全防御力99でも一気にHPもってかれるしな
>>303 すまん、ちゃんと理解してなかった煌きの都市だったかorz
でも俺はあいつ相手にペットのレベル上げをしてたなぁ
とりあえずギルバート・愛の航海はやっておけ。
>>306 どんなのだっけ?セイレーンが仲間になるやつ?
それとも海賊船のだっけ?
海賊船の。船長の会話萌え。
一応発生方法。
ギルバートが石になる前にポルポタハーバーにいるギルバートにエレを連れて行き、エレが消えたらもっか意仲間にすると発生する。
309 :
584:2005/07/30(土) 22:46:51 ID:???
>>294-297 及び皆様
あああありがとうございます!
何とかペースを上げて完走したいと思います!
えーと、それで、すいません。↑みたいなことを
言った直後なんですが、ただでさえ3週間程も
待たせているのに、まだ待たせてしまいそうです orz
明日から水曜日まで外出するのです…
本当にすいません、流石に水か木には書きます、はい orz
ウンディーネとドリアードに囲まれて待ってます。
保守
見守るスレッドも三度目の夏休みか
長いこと続いてるね
ナツヤスミ(*´艸`)
聖剣あらたなプロジェクト始動、だってね
たのすぃみ
315 :
584:2005/08/06(土) 00:54:03 ID:???
>>310-311 ありがとうございます〜
ということで今は亡きルナの時間にこんばんはです
また約束からは遅れてますね、すいませんorz
>>312-313 マーメイドと行く三泊四日カニバッシングツアー
なんて一節が思い浮かんだ夏(´∀` )
>>314 そう言えばサイトで求人してましたね〜
モフモフしながら待ってますぜ
今回はロアへ向かいます。中に入り、酒場へ。
あの大道芸人、ディドルとカペラがいて、ディドルが音楽を奏でていますが、
急に音楽がストップ。そして、どこかへ行くディドル。
「あんにゃろ‥‥
またどっか行きやがった‥‥‥‥‥‥」
『ディドルいやになる』
同じ様なことを前にしているディドル。
カペラの性格も相まって放置されます。
316 :
584:2005/08/06(土) 00:55:55 ID:???
…で終わりと言う訳にも行かないので、代わりに色々さがします。
ランプ屋やら武器屋やら何やら。そして、路地裏に入ります。
「ランプ屋はどこだ!?
家はわんさとあるが、どれもこれも留守と来たモンだ!」
えーと、町の入り口まで戻って、そんで違う方に行けば…って、えっ?
『たゆたう歌声』
イベント併発(ノ∀`)
「とにかく誰でもいいから、
とっつかまえねぇと腹のムシがおさまらねぇ!!」
荒くれもいいトコだな帝国軍。
どうやら彼らは例の帝国軍兵士で、
船を沈没させた犯人としてリュミヌーを疑っている、と。
セイレーンですからね、リュミヌー。パッと見、植物みたいな翼ですけど。
さっきいなかったな、と思いつつリュミヌーの所へ。
さっきいないものは当然おらず、兵士が一人。
荒くれ口調で「犯人は決まった」みたいに言ってきます。
ということでリュミヌー探しの旅。ディドルはいないので放置します。
マーメイドも怪しいなんて言っていた兵士もいたので、
まずはフラメシュの様子を見にポルポタへ。
317 :
584:2005/08/06(土) 00:58:29 ID:???
フラメシュ、いつもの所にいません。他の所も回ってみます。
「青い瞳はサフォーに貰ったノねん。」
「弟トーナが言ってたんだ。
海の音は記憶を静める‥‥
いろんな思いを、忘れさせてくれるんだって‥‥
もし、それが本当なら、あの波間には、
たくさんの思い出が眠ってるんだろうな‥」
サフォー! って言えばあのサフォー! サフォーの門のサフォー!
サ( `_ゝ´)フォォー! ってか人だったんだねサフォー!
まぁそれはともかくトーマさんかっこい〜ぃ。
さて、ハーバーでなんとリュミヌー発見。
友達のエレさんに会いに来たがいないらしい、ということで。
と、そこに走り込んでくる帝国軍の兵士達。用件はもちろん沈没船のこと。
とりあえず捕まえろ、と突っ込んでくる兵士というか寧ろ荒くれ達を、
リュミヌーはばさっと羽ばたいて退けます。
「ちょっと! やめて下さいな。
確かに私はセイレーンだけど、
ここんとこずっとロアの工房でランプを作ってたの。
船を沈めたなんて! なんのことだかさっぱり!」
そこへ更に表れる他の兵士。その兵士は彼らを制止します。
とりあえず見せしめに一人捕まえたからもういい、と。
「チッ」と舌打ちしながら去っていく荒くれ兵士達。
リュミヌーも憤慨しつつ何処かへ行きます。
318 :
584:2005/08/06(土) 01:02:04 ID:???
とりあえず町をもう一回りしていると、浜で集合しているさっきの兵士達。
「あそこには『ぶにゅ』がいる。
めったなことじゃ助けにも行けないし、一件落着さ。」
「セイレーンなんざ、陸の上で追い詰めれば、
俺達の勝ちは決まってんのよ。」
「他人様の船を沈めると、どうなるか、
よ〜くわかってもらわないとねぇ。」
セリフ、一部だけ切りましたが大体こんな感じ。
荒くれでそして黒うございますな、と思いつつ話しかけます。
「帰れ!」「なんだキミは。」「気軽に話しかけないでよ。」
…荒くれで黒くて、そして何故そこで坊ちゃん口調なんだ帝国軍…orz
この思い出も海の音で消えるんですよねトーナさん、いやそうだと信じるorz
さて、『ぶにゅ』で行けない場所と言えば、一つしか思い当たらず。
マドラ海岸へ。カニを踏まずにレッツゴゥ。
…そろそろニドバーの方が攻撃力高くなってきてる…orz
問題のぶにゅの所へ到着。と、どいてくれるぶにゅ。リュミヌーもいたり。
319 :
584:2005/08/06(土) 01:03:35 ID:???
鳥カゴ灯台、ヘ進むと、人物図鑑で見るとパッと見は食虫植物なあの翼で
リュミヌーが二階程の高さをばっさばっさと飛んでいます。
「私、本当に驚いちゃったわ。
帝国の衛兵につかまったのってあなただったのね。」
その声に、灯台の中からの声が答えます。
「‥‥‥‥‥‥
そうよ。私が船を沈めたの。」
違う、あなたは歌を歌っただけ、とリュミヌーは言います。
しかし、すぐに「私が歌わなければ、船は沈まないじゃない。」
と返し、ここなら災いも起こらないから歌も歌える、とその声は続けます。
船なんて沈めてもいい、大空を飛ぼう、自由になりましょう。
そんなリュミヌーの言葉に、ここにいるのも私の自由、と返す声。
貴方だって外に出たのは何年ぶりかでしょう、外には帝国の追っ手もいる、と。
…リュミヌー、貴方さっき「ここんとこ」って言ってませんでした? 何年って…。
「エレ、気が付いて。
私は外に自由があるなんて言ってない。自由はあなたの胸の中。
あなたを閉ざしているのは、あなた。
私たちが自由に歌っただけで沈んじゃうような船なんて、
全部沈めてしまおうよ! 追っ手なんて、け散らしちゃえ!
今の世界なんて、リフジン君だわ。」
やはり中にいるセイレーンのは友達のエレさんだった模様。
っていうかリフジン君ってどうなんですかリュミヌー。
「‥‥‥‥私も本当は、ほんの少し、わかってる。
だけど、怖いの。
追っ手に追われて、敵と戦って、命がけで求める自由って何?」
「私は私であるために生まれて来たの。それが、自由。」
320 :
584:2005/08/06(土) 01:05:30 ID:???
画面がスクロールし、行動可能に。
灯台の中に入ろうとした時、その入り口でようやくフラメシュ発見。
「ダメよ! 通さない!
外には衛兵がたくさんいるのよ!
大切な友達を、危険な目にあわせられるものですか!」
即座に、上から「その人ならエレを守れるわ!」というリュミヌー。
さて、その根拠はと言うと、
「フラメシュ、その人はねぇ、
アナグマ語をマスターして、彼らにランプを売ったのよ!」
フラメシュ、沈黙。
「‥‥‥‥‥‥関係ないじゃないの!」
自分もそう思う、フラメシュよ。
というかなんだ、さっきのリフジン君といい、馬病か何かにでもかかってる?
…寧ろリュミヌーから馬への伝染だったとか!? そうなのかリュミヌー!?
入り口からどかないフラメシュですが、まぁ、ね。
対処法は分かっているのですよ。そう、あの懐かしき一週目の様に
10分ぐらい○ボタン連打するなんてことはいたしませんとも! orz
ということで侵入成功。ボス戦、グレイドゥ Lv20〜
牙男君(仮)を何匹も相手にするのはめんどいので、
ひたすら自爆子(仮)を端っこの方で爆発させ続ける戦法を取ります
即ち、使う攻撃はコマンドアッパーオンリィーッ
321 :
584:2005/08/06(土) 01:07:23 ID:???
端に飛ばされ続ける牙男君と自爆子!
順調に減っていくグレド本体のゲージ!
そして自爆に巻き込まれるニドバー! orz
そして、戦闘開始から8分後、奴のゲージは減りに減り、
残すは目の前の牙男君と自爆子だけ。そして牙男のゲージは約半本。
自爆子は勝手に爆発したし、よし今だ、必殺!
ボタン間違え、天・襲・連・撃!
orz orz orz orz orz orz orz orz
鳥カゴ灯台内部の二階、エレとリュミヌーが再開します。
もう怪物もいないし、あなたは自由。そう言うリュミヌー。
それでもエレは、臆病だからあまり外へは出たくない、と言います。
「臆病のままでいいよ。
みんな自分のありのままでいいんだよ。
でも、これからは、外へ出ようと思えば、外へ出れる。
ここで歌うのもいいし、外に出てもいい。
あなたは自由になりました。」
「うん。」
そこに、ぴゅぁうっわぅわぅわぁん って感じに登場するフラメシュ
「自由になったんだから、もっと嬉しそうに返事すれば?」
…お兄ちゃん、僕ここまで見事な180度は久々に見たよ
『たゆたう歌声』 おわり
え、ディドル? あー、えー……今日は終了します
きたきたーーー。
おつですー!
>10分ぐらい○ボタン連打
ワタシダケジャナカッタノネ。
サボテンくん日記の
31、36、43、52、66、67
が何なのかサッパリ分かりませんorz
分かる範囲で良いので教えて貰えませんか?お願いしますm(_ _)m
おー、来てるー
いつもお疲れサマー
ボタン間違えかよw
頑張ってくれ
サントラ聞きながら見てるよ
実はこのゲームの曲はいいのが多いよな
真実の彼方とかテーマの曲は泣けるよ
327 :
ゲーム好き名無しさん:2005/08/13(土) 21:53:12 ID:GLl/s9uG
保守
おお?なんか初代スレを見ていたような記憶が
保守
330 :
ゲーム好き名無しさん:2005/08/19(金) 13:20:28 ID:udwnHfgT
保守
いいですねぇ・・。
感化されて、俺は新約の日記を書きたいと思うのですがダメでしょうか
それとも、もうそういうスレたって増すかね
保守
333 :
ゲーム好き名無しさん:2005/08/25(木) 15:28:14 ID:wFMrH3iS
ほしゅ
保守
335 :
584:2005/08/26(金) 00:05:14 ID:???
皆様、お疲れ様です。そして本当にすみません orz
新約日記、個人的にはありがたいですが皆様の判断にお任せします
さて、ディドルをこれ以上放置する訳にもいかず、ロアへ。…行こうと家から出ると、
ロアに入っていくシャドールの群れ。追い掛けてロアに入ります。
まずはカペラの所へ。カペラもようやく腰をあげ、ディドルを探すことに。
と思ったら、酒場から出ると、歩いてくるディドルをいきなり発見。
が、そこに現れる先程のシャドール達。なんとディドルを連れ去ります。
仕事完了で消えていくシャドール。それを見たカペラも慌てて何処かへ走り去ります。
シャドールと言えば、ということで慌てて奈落へ。
着けば、ディドルがシャドールと共に石碑へ歩いていく所。
そして、そこへ走り込んでくるカペラ。が。
「カペラー
ボク、もういいんだー。イヤになっちゃったから」
ディドル、開口一番。
カペラはどうしたんだとディドルに詰め寄りますが、
「いやになっちまったんだろ? 生きるのが。
今日からはオレ達のお友達さ。」
茶々入れシャドール。ついでにディドルを連れ去りシャドール。
「戻れ!! ディドル!!」
叫ぶカペラに呼応して現れディドル。ならぬシャドール。
お前もついでに、とシャドールに消されるカペラ。
更にそこに走り込んでくる主人公。
「まだいたか! 奈落の底へ直行だ〜!」
うわ〜い、ビバ巻き込まれ型〜ぁ……ビバな訳あるかぁ!
336 :
584:2005/08/26(金) 00:06:46 ID:???
奈落の底へ到着。む、そこにいるはポキール氏!
「ようこそ、ここは奈落。」
いや知ってる知ってる。
ポキール氏はここのルール説明をしてくれます。
それを要約すると、シャドールに触れるとここまで戻されますよ、と。
「亡者達の沈んだ気分に飲まれないでいることができれば、
ここも他の暖かな地底と同じさ。大地は常に暖かい。」
という有り難いお言葉と共にいざ行かん〜
「セーブなんかもできたりして。」
…有り難い、よね。うん、きっと有り難いさ。ははははは…
1度目
1面、散策型 時間はかかったものの危なげなくクリア。
2面、集団型 俊速もいいとこにクリア。
3面、点滅型 パターン読めるまでねばって読んで終了
4面、設置型 例によってゲットー!
今までこのイベント三度やって
1発クリアできたことないなぁ…ははは… orz
2度目 1で… orz
3度目 3でゲット
4度目 クリア!
こう書くとサラリですが、
実際には2と3の間に出るザコ敵で毎回10分かかってたり… orz
337 :
584:2005/08/26(金) 00:08:50 ID:???
さて、上層に到着、ディドルとカペラが対面しています。
帰るぞ! というカペラに、ディドルは好色を示しません。
カペラも皆も楽しそうで、僕だけつまらないんだ、と。
そこにまたも現れシャドール&冷やかしシャドール。
楽しいから笑ってるんじゃない、とシャドールを無視するカペラに、
じゃあ何でさ、とこれまたシャドールを無視し言うディドル。
「そんなこと‥‥‥オイラの勝手さ!」
「カペラはいつも、ろくに考えもせずに
適当な言葉で返すだけなんだ!」
「違うよ‥‥フッ‥‥」
なんで笑うのさ! と憤慨するディドルに、
おかしいよ…なんとなく。 そう返すカペラ。
「おかしいことなんて何もないよ。辛いことばっかりさ。
ケガしたり、ケンカしたり、人と別れたり、悲しいことだらけなのに、
カペラの芸なんか見たってしょうがないもん。
カペラを見て笑ってるヤツらってボク、好きになれないもん!」
すかさずカペラのゲイと変換する我がパソコン。
そりゃ見たってしょうもなかろう…あぁ、いいんだよ、良い子は知らなくて。
338 :
584:2005/08/26(金) 00:10:36 ID:???
全部分かるさ、と言うカペラ。
嫌なことばかり起きる世界だけど、それでもオイラは世の中が好きだ。
オイラがもうちょっと楽しい世界にするから、そしたら帰って来い。待ってるよ。
そう続け、ディドルに背を向けるカペラ。
しかし、カペラの言葉に反応したのは、ディドルではなくシャドール。
「戻れねぇんだよ!
一度奈落の虜になった者は二度と日の光をおがめねぇさ。
じきに立派なシャドールになってしまうだろうさ。
未来までずーっとな。」
自分はシャドールにはならない、自分のままでいるから安心して、
そうカペラに言うディドル。当然の様にシャドール達が
プッフゥー! バーヤバーヤ! な反応を見せます。
「ディドル、オイラは君を笑ったりしない。
君が今、シャドールたちをふりきって、オイラのあとをついて来ても、
オイラは勝ち誇って笑ったりしないよ。」
暫くの沈黙。そして、流れ出すディドルのオルガン。
「ディドルとか言ったな‥‥」
「ここの掟を教えておくよ。追っ手から逃げ切ればそれで開放だ。」
「言うまでもないと思うが‥‥逃げ切ったヤツなんていやしねぇぜ。」
ってことで戦闘、マミーエイプ Lv30! …ザコ敵かよ。
おぅおぅ、ボスゲージなんか使っちゃって偉そうに
ザコ敵なんてぴよらせまくれば楽勝なんじゃーーーい!!
時々ダッシャイで力あげつつ、最後もダッシャーーーーーーイ!!!
10分かかったけどね… orz
339 :
584:2005/08/26(金) 00:14:00 ID:???
石碑の所、つまりは奈落の外にて。
「あ、だいじょうぶだ! もどって来た!」
「ディドルのヤツ、アンタのことを心配して、奈落に戻るとか言ってたんだ。
オイラみたいに、人を信用して待ってろっての! ハハハハハハ!」
ハハハハハ! 勝ち誇って笑ったりしなハハハハハ!
ねぇ、もう少し星を眺めていよう、というディドルに、
でも、ちょっとにしよう、とカペラ。
「どうして?」
「オイラ、すごくうれしくって、
笑わないって約束、破ってしまいそうだよ。」
「いいよ、笑っても。息を切らしたあと、
目まいが終わるまでの星はまわりながら落ちるんだ。」
「なにそれ?」「内緒だよ。」
「オマエってヘンなヤツ。ハハハハハハハハ」
『ディドルいやになる』 おわり
ハハハハハ! 意味はないけどハハハハハ!
カペラフゥーーーー!!
ついさっき政権伝説3について
452 名前: ('A`) 投稿日: 2005/08/26(金) 21:12:15 0
>>451 俺はアンジェラの方が好きだった。それに実は純粋な一面もあるぞ。
リースの方がイケメン盗賊と、人前で堂々とキスしたりDQN度は高かった。
という書込みを目撃したんだけど、↑これは本当ですか?
584氏おつー!
ダッシャーイ成功もしかして久しぶり?
ハードゲイネタが出てくるとは思わなかった(笑)
584氏乙〜
でもなの拳もそろそろ鋼の硬さになっている…わけもなく
攻撃力6で進めるのも面倒だろうなぁ
>>340 そりゃホークアイが強引にキスしただけだろ
こんなスレがあったとは……
読んでいるとマナの女神を一刀の下に斬り捨てたことや
オーガボックスを連れてレアアイテム収集に精を出した日々が蘇ってきましたよっと
サボテン君日記が後一つと言うところでデータが消えたのが心残りなので現在再プレイ中
もし暇が出来て同時進行ありなら書いてみたいと思っているんですが……
同時進行全然ありだとおもう、歓迎〜
今帰省中で手元にLOM無いの忘れてた orz
おそらく一週間後くらいに帰れるので、プレイでき次第書いていこうと思います
とりあえず目標は「全イベント制覇」ということで
おk 楽しみに待ってるよ
347 :
ゲーム好き名無しさん:2005/09/05(月) 12:56:34 ID:2Td6YoWg
[5:30]サボテンの歯ぎしりで起床、むかついたので刺を数本ぬいてみた。
[5:45]シャワーをあびる。 なにか視線を感じるが、気にしない。
[6:00]姉弟が起きたようなので、朝食にする。瑠璃と真珠もきたので、一緒に食べる。
[6:27]コロナが、最近バドが朝早くからどこかに行っているようだと言っていた。まさかな…。
[7:00]姉弟にドミナまでお使いにいってもらう、この隙に風呂場に仕掛けをしておく。
[7:47]姉弟が帰って来たので、ご褒美に飴をあたえる。子供扱いするなというがやたら嬉しそうだ。
ageちゃったよ・・orz
[8:00]二階に瑠璃と真珠を待たせているのを思いだし、上がってみると真珠が寝ている、無性に抱きしめたくなるが、瑠璃が見ているため断念。
[8:15]いろいろ考えた末瑠璃を抱きしめてみた、殴られた。親にも殴られたことないのに・・・・。
[9:00]口論の末、和解。運命の剣出されたときは死ぬかと思った。
[9:30]二人でサボテンを弄る。その後ドミナの町に行くことに。
[11:30]普通なら何日かかかるところを2時間で到着。これはすごい。
[11:39]町を散策していると、ボイド警部と遭遇。挨拶→職質→視姦と華麗なコンボを叩き込まれる。ニオイまで嗅がれた。
[12:07]やっと視姦地獄から解放される。あのねず公・・・夜人気のないところで見つけたら、即・コマンドアッバーだ。
[12:16]とりあえず腹が減ったのでレイチェルのいる酒場へ。
[12:45]ついたはいいが、レイチェルが瑠璃に怯えてしまって注文どころではない。何故この糞ニートのせいで空腹を我慢しなくてはならないのか、これがわからない。
[12:50]瑠璃に謝らせ、とりあえず和解。瑠璃は自分が悪いと少しでも思っているときは、たやすく説き伏せられる。
[13:59]NGワードあぼーん。
[14:36]ひどい目に遭った、今日はもう飲んで全て忘れよう。
[17:23]帰宅。
なかなかおもしろい、この調子でバンガレ
念のため名前入れといたほうがいいと思う
353 :
357:2005/09/06(火) 12:40:45 ID:???
[18:06]夕食。真珠を酔わしたい衝動に駆られる。先ずは邪魔者の排除からだ。
[18:44]排 除 完 了
[19:36]ざる・・・・か。
[19:52]仕方がないので、二人で瑠璃を女装させてみる。真珠も妙にのりのりだ。
[20:12]劇的・ビf(ry かなり美人ちゃんだ。この状態でギルバートに会わせたい。
[20:32]バスタイム。真珠に一緒に入ろうといってみる。真っ赤になって「いいんですか・・・?」いいとも。
[20:41]やたらはしゃぐ。やはり少し酔っているようだ。
[21:07]視線を感じる。仕掛けを使うときが来たか。
つ[鏡]
[21:11]目標確認→確保→抱きしめるという会話。
[21:43]抱きしめ続ける。
[22:18]解放。腕が痛い。
[22:23]顔確認。・・・コロナだ、この歳で覗きとは、笑わせてくれる。
[22:25]尋問。
Q,なぜこんなことを?
A,裸体を見ればその人の全てがわかると聞き、脊椎反射でやった。特に反省はしていない。
Q,だれにきいた?
A,馬。
Q,なんといっていた?
A,「どうしたんだい?お嬢さん、そんな暗いk(中ry)まぁ僕ほどになると服の上どころかシルエットで僕への愛が手に取るように解るのさ〜はぁん」
355 :
347:2005/09/06(火) 22:08:59 ID:???
[22:34]攻守交代。
Q,なぜだきしめた?
A,愛故にやった。特に反省はしていない。
Q,なぜわたしだと?
A,気配で愛がわk(ry
バドが早朝からいないと解る→自分も起きている。
朝食の時一緒におりてきたということは、バドはいつもの起床時間には戻って来ている筈。寝ていたのなら、自分より早く起きていただけと思うのが自然だ。
数日それが続き、今朝犯行の為に早起きしたらバドがいなかったため、そう考えたのだと思われる。
視線を感じたのは今朝が初めてなので、バドではない。下見等をする必要のある家の造りでない上、するなら昼にする筈。
356 :
347:2005/09/06(火) 22:50:20 ID:???
[22:52]続行。
Q,ながい。
A,黙れ。
Q,なぜしんじゅはふくをきている?
A,夢を護るため。そのための着衣入浴。
Q,はんけつは?
A,ペット小屋の刑or百叩き。ペット小屋マジオススメ。
Q,あしたのゆうはんは?
A,馬刺。
[23:19]刑執行。
[23:33]瑠璃と真珠をベッドに運ぶ。今日は書斎か。
[23:40]サボテンに、今日の出来事と世界の汚い部分を語る。
[23:43]書斎に入る。カニが突っ込んできて、砕けた。貴様に生きる意志はないのかと小一時間。
[00:39]就寝。
全裸で。
全裸で。
358 :
347:2005/09/06(火) 23:09:07 ID:???
すいませんでした・・・・・・orz
ぐだぐだ
吊ってきますよ
ノシ
pgr
Ι゚∀゚)ダレモイナイ・・・・しっこくスルナライマノウチ・・・・
しっこく!しっこく!!
┌ー( ゚∀゚)
丶J /J
( ミ < ミ
丶 丶 丶
(__)_)
しっこく!しっこく!!
(゚∀゚ )ー┐
しヽ し′
彡 > 彡)
/ / /
(_(__)
361 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:54:13 ID:pJkpclSu
攻撃力352ですって
362 :
343:2005/09/11(日) 01:20:20 ID:???
やっと実家から帰ってきました(´Д`;)
当方、一応数回はクリアしたのでただ繰り返すだけではおもしろくない……と思う
なので縛りプレイ発動
@レベル1クリア
A無敵効果(必殺技・魔法・アビリティの一部)なし
B装備は敵からのドロップ品のみ
ぬるいかどうかすらわかりません……もしどうしようもない状況になったらあっさり破るかもしれません
とにかくこれで進めてみます
実は手元にあるのはもう十数個イベントこなしたデータなんですが、せっかくなので初めからプレイ
全イベント制覇目指していざ
<⌒/ヽ-、___ 寝るぽ
/<_/____/
363 :
343:2005/09/12(月) 02:15:46 ID:???
さてさて、780円で買ってきたLOMをPS2にはめ込みプレイ開始
数年前に見慣れたタイトル画面に癒されながら、ニューゲームを選択
性別は女ですよ。もちろん真珠姫におねえさまと言わせるため! m9( ゚ Д゚)
名前は考えた末、『キャノ』に決定。武器はとりあえず大剣です
アルティマニアを無くしたため、どこに元からマナレベルがあるかわからないので
プレイエリアは適当に右上の方で
ポストを設置すると、歌とともに始まるムービー
草人がたくさんいるマナの木が映され、空から射してくる赤い光がだんだんと強くなっていく
やがて赤い光に包まれた土地は浮かび上がり、AFに変化する
竜巻に巻き込まれたAFたちは、いったいどこへ行くのか
唯一残ったポストによって創造されたマイホームから、新しいストーリーが始まります
364 :
343:2005/09/12(月) 02:20:55 ID:???
ベッドから降り、家を出る主人公
マイホームを出てさあ早速出発だ! 「ねぇ ねぇ ちょっと〜!」
さあ出発だ! 「ボクがいるんだから話しかけてよー!」
さあ出発だ! 「ボクがいr(ry
草人をからかったあと、仕方なしに話を聞いてあげることに
世界は見る人のイメージで変わるそうです
妙に草人にしては哲学してると思ったら、全部ポキールの受け売りだそうな ( ´・ω・)ソリャソウダヨナ
これをあげるからと言われ、AF「積み木の町」ゲトー
ドミナの町をイメージし、AFによって出来たドミナへと入る
早々、瑠璃とタマネギ剣士デゥエルが睨みあっている場面に遭遇
二人を見事にスルーしてニキータのところへ
ニキータ「とうぞくはこわいにゃ。あんたもそうおもうにゃ?」
ニア はい
いいえ
こんなかわいい女の子に盗賊退治をさせるのですか、キミは。
と愚痴っても何も話が進まないので、さくさく依頼を受け、車輪を手に入れ、リュオン街道へ
365 :
343:2005/09/12(月) 02:23:30 ID:???
入ると再びデゥエルが。「キミはチャボくんか?」と聞いてきた
……何言ってるんですか。チャボに決まってるじゃないですかっ!
ひたすら尊敬されながら、バトルに関して聞くことはないので盗賊へむけ出発
伝説の人物、チャボくんの称号を受け、途中はスムーズに進む
……間違えて先にガイアに会ってしまったけど
そしてマンティスアント戦。溜まった必殺技ゲージを使いたい衝動に駆られながら、なんとか撃破
ニキータからお礼を言われ、おおもうけをさせてあげると持ちかけられた
うまい話にゃ裏がある。というかアダマンのパチ物に草ムシ饅頭にへバタのタコムシでは、うまい話ですらない気が……
しかし道中、ほとんどお金を拾ってない私に300ルクなどあるわけないわ!ホホホホホッ!(高笑い)
と勝ち誇ったのもつかの間、ポケットを裏返されなけなしの金を搾取される。ニキーター…… _| ̄|○
ヘコみながら終了です(AF「炎」「獣王のメダル」取得!)
サボテンくん「かねのもーじゃ」 (300ルクけちった私のことじゃないよね?ねっ?)
おっつー
まったりガンバってけれ!
367 :
343:2005/09/17(土) 16:27:56 ID:???
自分で書くとなるとやっぱり時間かかるものですね
早くも間が開いてしまいました
ふて寝から目覚め、家を出ようとしたところ切羽詰ったペリカンが騒いでおります
「たいへんよ!たいへん!!
ドミナの西の方に、ヘンなカボチャが大発生したの!!
きっと、悪ぅーい、悪ぅーい魔法使いが、カボチャの大群で私たちをミナゴロシにする気よ!」
頭の中には、デゥエルがうじゃうじゃといる様が浮かび上がりました(オールボンかもね)
【小さな魔法使い】
さて、悪ぅーい魔法使いを退治するため西の空き地へとたどり着くと……
男の子「ケケケケケ!」
女の子「バド〜 そーゆー笑い方やめてー」
バド「コロナ!お前も笑え!!支配者スマイルだッ!ケケケケケケケケケッ!」
コロナ「やれやれ……頭冷やさなきゃだめね……」
はい、私もそう思います
368 :
343:2005/09/17(土) 16:30:01 ID:???
バド&コロナ戦。
魔法はコマンド系の技で発動を防ぐも、片方に集中するともう片方が襲ってくるという
コンビネーションのおかげでなかなかゲージが減らせない
おかげで普段見ることがあまり無いカボチャ爆弾攻撃を、2回も見るはめに
まあ見ただけですが
いつもの縛りなしプレイ時に比べると、結構な時間がかかりバトル終了
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃なんと、バドとコロナが起き上がり .┃
┃弟子になりたそうにこちらを見ている! ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
rァ する
しない
コロナ「あわわわわ なんて心の広いと言うか、なんと言うか……」
……「…」の続きは何ですか?物好きですか?
二人をマイホームに連れて帰り終了です
サボテンくん日記より抜粋
「かぼちゃがおそってきたら、こわいな。
でも、おいしいかもしんない。
まずかったらどうしよう。
うーん」
>>343 マダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
そうせかすなよ、まったり待とうぜ
サボテンくん消えちゃった…
どこ〜?返事して〜
372 :
343:2005/09/22(木) 14:40:04 ID:???
今更ですがレスくれた方どうもです
まったく反応無いと無言のプレッシャーを感じてしまうチキンな自分にはありがたい限りで……
今回は内容はともかく3本立てでお送りします
ドミナの町を再び歩いていると、突然砂マントの男が声をかけてきます
勝手に「連れて行け」と言い、挙句の果てにお前から離れないぜとか。やはりストーカーですね
酒場のレイチュルからAF「ヒスイの卵」を手に入れると……
瑠璃「これは………?真珠姫の香りがする…いそごう」
さすがストーカー、恐ろしい能力を持っています
瑠璃に匂いを覚えられたら逃れる術は無いのか…_| ̄|●
【まいごのプリンセス】
瑠璃「煌きを感じる…!仲間……?真珠姫か……? とにかく急ごう」
久しぶりのメキプですが、大して迷わず行けました
途中のマイコニドのブレイクダンスで死にそうになりながらも、無事猿まで到達……サンドラいないじゃん!
どうやら待ちくたびれて帰ってしまったようで、突然ドゥ・インクが現れたことに驚きを隠せないmy脳内
そんな驚きなど微塵も感じさせず、キャノと瑠璃は戦闘準備
対ドゥ・インク戦。ボスの技は隙が多く、蹴りもほとんど効かないためかなり余裕です
ただいつもは「ワハハハハハハ、この見掛け倒しめが!こやつめ!こやつめ!」といたぶれるんですが
縛り&マイホームから離れておいたため、見かけに恥じない耐久力のせいでひたすら面倒でした
今からこんなんじゃ最高ランクのHP持つ相手とかもう…… orz
373 :
343:2005/09/22(木) 14:44:11 ID:???
猿をどつき終わり、奥から出てくる真珠姫
やけに過保護な瑠璃の台詞に、言いたいことがいえない真珠姫。さらに瑠璃怒鳴る。真珠姫謝る
そこでまたぶち切れですよ
お前は本当に真珠姫を思ってるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰め「アンタは黙っててくれないか」…はい
真珠姫「このひとは…?」
瑠璃「オマエを探すのを、手伝ってくれた。変わったヤツさ」
そーいう紹介やめろよーヘンなヤツだと思われたらどうするんだよー第一お前が絶対離れないとか言ったんじゃないかよー
真珠姫「そ、そうなんだ」 ほら案の定どもってるー!( T∀T)
早く行くよう瑠璃にせかされるも、こちらへとよってくる真珠姫
真珠「キャノおねえさま。あの…これ、お礼です……」
……
_ ∩
( ゚∀゚)彡 しんじゅー!しんじゅー!
⊂彡
はっ!つい悶えてしまった。いつの間にか二人ともいないし
そんなわけで、初真珠姫を堪能しながら終了です(AF「石の目玉」「蛍袋のランプ」取得)
サボテンくん「おんなのこがでてきて、おんなのこはとってももじもじしていて、なにがなにやらさっぱりだったらしい」
…そーだなー。最後萌えててなにがなにやら
374 :
343:2005/09/22(木) 14:45:58 ID:???
ドミナの町の宿屋、看板娘(?)のユカちゃん……ではなく客室のダナエさんこんにちは
なにやら哲学的な問いをされ、ここまでで初のシリアス展開な雰囲気に感動
ガイアへの質問事があるというので、誘われるままにリュオン街道へついていく
【ガイアの知恵】
そして最初に目に入ってきたのはぶにゅ、じゃなくて真珠姫
ふらふらとどこかへ行く真珠姫を見てると、ついて行きたくなる衝動に駆られるが今はダナエさんが見てるので自制
やっぱ目の前で二股はいかんね、うん。女同士だけど
ガイアの部屋。ルールル ルルル ルールル ルルル ルールールールールー♪
こちらも黒柳○子ばりに姿変わりませんからね。さて、早速話が始まりました
ダナエ「私の友達が悪魔の呪いを受けて命を落としかけています。助けてあげたいの。私はどうしたらいいの?」
ガイア「その友達が望むことをしてあげればいい。」
ダナエ「いいえ、彼女は私に何かを求めたりしないの。彼女はそれを運命として受け入れる気なの。」
ガイア「ならばそれを受け入れなさい。あなたはその人の言葉を理解しましたか?」
ダナエ「理解なんてできない!あきらめるなんて、弱い心から生まれてくるものだわ!」
魂は傷つかないという心情を持つ彼女にとって、平然と死を認める自分より強いと思っていた友達が信じられなくて
出てきたであろう「理解できない」というセリフ。
賢人が違う答えを出せば思い直すかもしれないと考えた。しかし、心のどこかではガイアも同じことを
言うだろうという予想ができていたからこそ、ここにくるのを躊躇したのだと思う
375 :
343:2005/09/22(木) 14:48:09 ID:???
ダナエ「彼女は私よりずっと強い心を持っていたのよ!悪魔が彼女を変えたの!
私は彼女を元に戻したいの!今の彼女は、もう今までの彼女とは違うの……」
ガイア「人は自分を自分で決める力を持っている。あなたは、それを知るべきだ。
その人はあなたに色んなことを教えようとしている。それに耳を傾けなさい」
ダナエ「……ありがとう…もう少し冷静になって考えてみます」
早くも重い話題から始まる妖精編序章。まったく考え方の違う彼らの結末はいまだ未定……
ダナエさんから持たざる者の指輪いただきまして終了です。ヤハー
サボテンくん「大顔面でした」(もっと色々難しいこと話してあげたのに……)
今回文字多くてすいません orz
376 :
343:2005/09/22(木) 14:52:27 ID:???
【果樹園】
えー、特に記述することもなく雑草を刈り取って終了
あえて言うとすれば、収穫しなきゃイベント終わらないことを忘れてたくらいでしょうか
ちなみに収穫品はユリグリンピース。小屋ダケ目指して頑張る。超頑張る
サボテンくん「とれんとー」
>>371 イベント発生でしょうか?
さぼてんの鉢を調べると幸せになれるかも、ですね
キ━━━━(゚∀゚)━━テタ━━!!!!
個性が出てて(・∀・)イイ!!ガンガレ!!
378 :
ゲーム好き名無しさん:2005/09/24(土) 15:17:32 ID:oc3JCAcf
聖剣伝説のお金の単位って何?
ルピー
380 :
ゲーム好き名無しさん:2005/09/24(土) 15:39:33 ID:oc3JCAcf
ありがとう
…ルクだ
ルピーって何のゲームのだっけ?
っていうかインドやネパール辺りの通貨
ルピー、ゼル伝だな
343氏、惚れてしまいそうな程面白いんで
心配せずに自分のペースで頑張って〜
385 :
343:2005/09/27(火) 14:39:35 ID:???
さてこんばんわ。今回はロアの街へとやってきております
アナグマに挨拶しつつ、最奥のランプ屋に到着。セイレーンのリュミヌーがランプが売れなくてお困りの様子
とそこに、近づく一つの影がっ!
「おお〜 ハニ〜 なんてバカなことを言うんだ〜
キミはボクのことも忘れようと言うのかい〜」
でたっ、独走恋愛男!ギルバート!!
リ「でもランプ売れなきゃ、オマンマの食い上げちゃん。」
ギルバート、なら自分が売ってくるよと必死です。やがて6つのランプを持って店を出て行きます
【精霊の光】
リ「ギルバートって優しい。 でもちょっとヘン。」ちょっとですまないですよ、あれ
店を出るとただ突っ立ってるギルバート。あんた売ってくるって意気揚々と出てったじゃないか
ギ「やぁ、キミ、これを受け取ってくれたまえ〜
6個のランプ、キミとボクとで半分ずつ売って来ようじゃないか〜」
……問答無用で押し付けられた。おまけに本人は最初から売る気ゼロらしい
買い取ってもいいと言われたので釈然としないながらも買い取ろうとすると
「ん〜 やっぱり買い取ってもらうのは気が引けるね〜」
だったら最初から渡すなと
ギ「リュミヌ〜 キミをハグしたい〜」
謎のフレーズを繰り返すギルバートに殺意を覚えつつ、ランプの営業に出発
386 :
343:2005/09/27(火) 14:41:20 ID:???
ぼったくり亭のマスターからアナグマ語を習い、いざ実戦へ
と言っても傍から見たら変な人にしか見えないわけでありまして。「ぐままままー」ですよ?
一人旅でよかったなと思う瞬間であります
もしコロナやバドに見られながらやる羽目になったらと思うと ガクガク(((( ;゚Д゚))) ブルブル
あと一つ、アナグマさんたちって、絶対悪徳商法にだまされるタイプだと思う
そんなこんなで3つのランプを完売したキャノ。多少癪ですがギルバートに報告です
ギ「さぁ、リュミヌー!心の扉を開くときが来た! キミもいっしょにおいでよ!
二人のラブが一つにとけあう愛の時の甘さを、キミの胸にも刻んであげる!」
正直鳥肌立つんでやめてください
売れたと言う報告に、棒読みですか?と問いたくなるような返事でお礼を言うリュミヌーさん
テンションは激しく違いながらも、お互いに外に出て語り合うという話になりました。ついていきます
外の会話はオペラ風な部分なので、全部書かなきゃ意味なさそう。というわけでむしろ書きません
結局夢を語り合った二人は、お互いに価値観が違うことに気付き、馬が街を出て行くという結果に
リ「彼はもっと大きなランプが欲しい人なのに、私のランプはとても小さいの。
ランプが大きくても小さくても本当は関係ないはずなのに。
だってそうでしょう?ベッドに入ったら、ランプは消すでしょう?
実を言うと、ちょっとだけ沈んでいます」
387 :
343:2005/09/27(火) 14:43:16 ID:???
湿った空気の中、扉を開けて運ばれてくる生3つ、じゃなくてやってくるアナグマ3匹
ぐま1「ぐま!!」 リ「?」
ぐま2「ぐ〜 んぐんま ぐま!! ぐまままままままま ぐま!!」 リ「まぁ!」
ぐま3「んぐ んまぐ まぐんぐま!!
ぐま! ぐま! ままぐま! ぐまままぐま!! ぐま!!!」 リ「あら!!」
ぐま一同「ぐまー」 リ「いいえ、こちらこそ!!」
…………あの、すいません。一切ついていけなかったんですが
リ「アナグマさん達、私のランプがとっても気に入ったんだって!
これだからこの商売やめられないのよね!!」
一つ気になるのですが、もしかして売れにくかった原因って宣伝してないからなんじゃあ……
とりあえず常連さんが出来たみたいで何よりです
リ「もう、私うれしいからあなたにこんなものあげちゃう!」
テンションあがったリュミヌーからAF(「震える銀さじ」「砂バラ」)いただき終了です
サボテンくん「ぐまー」
『あなぐまごをおぼえて あなぐまをあいてに らんぷをうってきたらしい。
まったくもう、なにをやってるんだか。
でも、そんなことをじまんげに はなしにきてくれるところが、 ちょっといいかんじかも。』
(二人のことはいっさい話しませんでしたよっと)
388 :
343:2005/09/27(火) 14:56:50 ID:???
再び町外れ。ピヨピヨ鳴いてる獣ヒナとデゥエルハケーン
さっそく捕まえてみることに
【ペット牧場】
餌をばら撒かず、画面の隅で確認できる位置からじっと獣ヒナを見つめます
デゥエルから、なにやってんだあんた、って言われそうな格好ですが見つめます
そして寝た瞬間に猛ダッシュ!
無事餌なしで捕まえました
牧場に届けてもらい終了です
サボテンくん「ペットちゃん」
>>377 >>384 ありがとうございます
プレイは出来るのですが、書く時間が長すぎる orz
おまけに昨日うpしようとしてたのに、資料探してたとき見つけたちょっと気になる
小説読んでたら寝てしまった
つまりなんて言いますか、あー、その……これからはさぼりません orz
やっぱ人のプレイは面白いな、自分と違う点を楽しめるし。
自分のプレイを振り返ることが出来る品。
次も期待してます。
聖剣伝説4発売決定!!!!
今週のジャンプに載ってた
マジ楽しみ
391 :
ゲーム好き名無しさん:2005/10/02(日) 02:46:44 ID:UhEkJhTn
攻撃力3000超える武器があるって本当ですか?
392 :
主旨とは違いますけど:2005/10/02(日) 02:47:25 ID:UhEkJhTn
攻撃力3000超える武器があるって本当ですか?
うわああ二重カキコすんませんって落ち着け俺
鍛え方によって爆発的に能力上げる方法があったはず
結構な量の聖霊コインとクリスタルが必要だったと思う
395 :
343:2005/10/03(月) 10:19:25 ID:???
やってきました灼熱のデュマ砂漠
RPGの人物って温度変化に強いなぁと感じつつ進むと、そこかしこに学生がうじゃうじゃと
「たいへんなのです!」 「おかなすいたのです!」 「いちだいじなのです!」
何か場違いなセリフがあった気が……まあ気にしないでおきましょう。さてさておねーさーん
姉御「どうしたものか……ん?あんた、通りすがりの砂漠の生き物じゃないみたいだね」
もちろんですよ。で、いったい何に困って……
「どうしましたですか」「あやしいやつですか」「親分をお助けしろ」『わーーー!!』
うわちょっなにs「誰が親分だ!誰がッ!!」ナイス突っ込みです親分!
親分が生徒どもに睨みを効かせながら言うには、古代魔法書を盗んだ同僚を追っているそうです
なにやら妙なことを始めようとしているみたいなので、さっさと捕まえたいらしいが
広大な砂漠、1人では手に負えないとのこと
こうまで目の前で探して欲しいオーラ出されちゃ手伝わないわけにはいかないですよ
姉「そうだね!手分けして探せば見つかるってもんさ。
あたしはカシンジャ。魔法学園の教師だよ。よろしく!」
【星に願いを】スタート
396 :
343:2005/10/03(月) 10:21:36 ID:???
早速探しに出かけるわけですが
道中、「うぢよ!」「引き返されい!」「わーーー!」等メフィヤーンスの生徒などの妨害もあり
道に迷ったこともありダック二匹に阻まれたこともあr(ry
ついにメフィヤーンスのところまでたどり着きました。とここでタイミングよく親分も到着
カ「言い忘れてたけど、メフィヤーンスは二人分の魔力を継承した強力な魔術師だ!」
言い忘れないでくださいよ肝心なこと!危うく突っ込むところだったじゃないですかッ!
準備を整えメフィヤーンスを問い詰めるカシンジャ先生ですが、もう本は燃やしたらしいです
書いてあったらしい、星を生む術と操る術を試そうとするメフィ。やっぱメテオは憧れなのですね
とおとなしく聞いていたら親分がついに動き出しました!
カ「させるかッ!!!」
メ「おそい、おそい、おそいッ!」
手をかざすメフィ。そして吹き飛ばされるカシンジャ先生…と自分ーー!?
うどぁーーー!!…………っと、やっと止まった
ここで突然召喚されたアックスビーク×2との戦闘です、が……
現在の自分スペック、初期装備+アダマソなべ+レベル1
全然敵のHP減りませんよ_| ̄|....○
397 :
343:2005/10/03(月) 10:22:49 ID:???
>>584さんと同じような状況になり、一発当てては隅っこへ、一発当てては(ry
おまけにくちばしで30%削られるので操作ミスしただけで瀕死に。囲まれてはゲームオーバー
ちょっと疲れてきた6戦目、いい加減必殺技解禁しようかとか思いながら何とかちまちま削っていくわけですよ
何とか1匹倒し、「これで余裕だ!」とか思い……つい接近しちゃった。テヘ♪
とか言ってる場合じゃない!休息に2%まで下がったゲージにびびりながら、ラストまでちまちま削って倒しましたとさ
倒したあと、無敵効果ではないアビリティ入れれば多少楽できたかなとちょっと自己嫌悪
砂漠の外から走ってきたカシンジャ先生。間に合って当然ですよね、○○分かかったんだから
メフィのところへ再び行くと、まだ待ってくれてた律儀なメフィヤーンス先生
メ「ファ・ディール最大のショーのはじまりだ!!」
カ「しまったッ…………」
+ ,, * +
" +※" + ∴ * ※ *
* * ※* +
+ "※ ∴ * + * ∴ +
* ※"+* ∵ ※ *"
( Д ) Д)Д)) (周りの状況とメフィヤーンスの心境を再現)
カ「ま、まあ、良かったやね。あ、これとっときな」あ、どうもー
いまだ彫像と化してるメフィ先生の後ろで、和やかに話す二人であった
サボテンくん「こだいまほうをふっかつさせたらしい。
ぼくもちょうどみていたけど、きれいだった。
こだいのひとは、すけーるがちがうね。こころのすけーる。」
>>395-397禿乙。
魔法学校の生徒って変なキャラばっかだなぁ、ぶっちゃけバドやコロナよりkげぼはッ!!
399 :
ゲーム好き名無しさん:2005/10/06(木) 18:10:12 ID:Xe/y+Hfi
>>400 一時間レスが無かったら
や ら な い か ?
最適な世界の置き方教えてくんなきゃ(´・д・`)ヤダー
トーシローは「ランドメイク」でググっとけ
402 :
ゲーム好き名無しさん:2005/10/10(月) 09:21:10 ID:25tqNI72
ドラゴンの雛は一体どこにいるの?
>>402 フォーグ雪原
ところで実況需要ある?
暇ができたらやろうと思ってるんだが
実況は、どうなんだろ
343タソと相談すべきダナエ。
実況じゃなく普通に日記じゃだめなのか?
いいんでね?
343さんと同時進行でどうよ?
408 :
ゲーム好き名無しさん:2005/10/13(木) 22:26:12 ID:Qa8lxDF6
ここって質問してもいいの?
板違いなので攻略板のほうがいい。
でも、このレス>1主旨の日記を書いてから、 最後のほうに、こそっと質問すると、
2・3日後に、誰かが、
罵倒 か 答えを書いてくれるとおもわれw
あげ
411 :
ゲーム好き名無しさん:2005/10/15(土) 12:53:55 ID:KwIQEL8r
力取られてお婆ちゃんになる話って何?
412 :
343:2005/10/15(土) 13:19:12 ID:???
すいません、しばらくあいてしまいました
体調が芳しくなくて……だれかサボテン煎じて飲ませてください
>>403 自分は全然おkですよ。そもそも自分自身584さんの許可貰ってないわけですし
是非是非お願いします
>>411 イベント名なら「ポキール・夢への誘い」でしょうか
連続シナリオ名なら妖精編、エスカデ編、その他色々お好きな呼び名で
今日中には一つ書けると思います。少々お待ちを
したらな!
>>343 wktk
wktk
wktk
wktk
無理すんなよ。
414 :
343:2005/10/16(日) 01:01:21 ID:???
一夜明けてドミナの町。マナの女神の噴水像広場に来ました
いつも通りジャグリングをしているカペラと演奏しているディドル
突然、何かを思いついたようなディドルが町外れのほうへふらふらといってしまいました
いったい何をしに行ったのかと追ってみると、誰もいない…………神隠しだーっ!!
と冗談を言いながら戻ると、カペラが文句を言いながらもディドルを探しに行きましたよ
麗しいコンビ愛を見た気がしましたですよ
早速私もディドル捜索開始。草人が鳥に聞けと言ってきたので宿屋直行です
居合わせたカペラとともにユカちゃんを尋問。さあネタはあがってんださっさと吐……
ユ「ジマンじゃないんスけど…アタシ、飛べないんス。」
な、何だってー!!
カ「あらら。オマエ、デカイけどヒヨコだもんな。」「ヒヨコじゃないッス!カナリヤッス!!」
『うわぁ』思わずカペラとハモってしまった。だってなぁ……
うわぁ、に憤慨したユキちゃん。ディドルは切手を買ってったと言うと厄介払いされてしまった
さてさて、手がかりのために切手を買ったカペラとともにディドル失踪地点で現場検証開始
カ「アイツ、不器用だからなぁ。切手を自分の顔にでもはって、そのままペリカンに連れて行かれちまった
のかもなぁ。こんな風にさ」
はっはっは、いくらなんでもそれはないと思うよ。仮に貼ったとしてもそれを連れてくなんて馬鹿げて
「ゆうびんぶつはっけん!ゆうびんぶつはっけん!」 「ヤメレーーー!!」
……マジですか。あ、カペラ帰ってきた。ペリカンもまだ追ってきてるけど
「オイラはゆうびんぶつじゃない!!」 「仕事のジャマしないで!!」
「うぎゃーーー」て。カペラが連れて行かれ……いったいこの状況をどうしろと(´・ω・`)
【ディドルの手紙】スタート
415 :
343:2005/10/16(日) 01:03:44 ID:???
ありえない状況を見てほとほと困った。と思ってたらペリカンがいつの間にか帰ってきてる
「さっきの手紙はマチガイマチガイ あてなのない手紙は、街道にいってすてましたー」
ますますありえないぞペリカン!てゆうか歌うな!!
慌ててリュオン街道へ。ペリカンに運んでもらえば楽かなと思いつつ、頭に切手貼る勇気がなく断念
第一くちばし痛そうだし。と進んでいると手紙が落ちてました
近寄って拾おうとすると、あさっての方向からカペラが走ってきた。無事だったんだー
「あんなとこに手紙が!!……誰も見てないから読んじゃえ!」
いやいやちょっと。目の前にいるんですけど。……そうか視点が違うのか
と心の中で納得しつつ手紙を読み上げるカペラを黙って見学
内容は「今の生活に疲れました」的な感じでネガティブ思考が全面に現れてました
読み終わったカペラが見上げる「あんた何してるの?」あ、そうですね、えっと……
人の手紙を勝手に見るな!「あんたは何をしてたのよ……」いやまぁ、ごもっとも
そしてカペラは手紙を思い出し、説得のためディドルを探すのだった……
……え、私は探さないのかって?めんどいめんどい
416 :
343:2005/10/16(日) 01:05:13 ID:???
RPGの中の人に起こられながら洞窟へ。入り口には探してたディドルが。そしてカペラ、なぜ君は後ろから来る?
とにかく見つかってよかったよかった。さあカペラも言ってることだし帰ろうよ
デ「あーれー?」 『ギクッ!!』 「カペラ、もしかしてぼくのてがみあけてよんだー?」
慌てて否定するカペラ。「しかし封取っちゃってんのにそれは無理だよ」
デ「カペラのバカ!」 あ、口に出してた
カ「ごめん!ディドル!悪気はなかったんだよ〜!」 ……私は何も見てなかった、 ア ー ユ ー Ο Κ ?
さすがにそのままほったらかしは良心が咎めるので中へ。カペラはすぐ見つかった
「見失ったよ〜 なんか、この奥にはスゲェのがいるみたいだし〜 どうすりゃいいんだ〜」
それは私にどうにかしろということですか、そうなのですかそうなのですね
そしてこの後、自分のLOMプレイ史上2番目の苦労を強いられることとなるのだった……
雑魚の色違いボスなんてね、たいしたことないって認識が自分の中にあったんですよ
だから前回の反省も忘れ、スペックそのままで挑んだんですよ
…………ボス強ぉーーいの _| ̄| =○
HPが体感でドゥ・インクの10倍くらい。おまけに攻撃がほぼ一撃死
何よりノックバックしにくいのでアックスビーク以上に連続攻撃が出来ない
コマンド系を駆使して戦わないとまずいわけですが、何十回もやるとたまにミス⇒そして死ぬの繰り返しでした
最後のほうはほぼ機械的な動きとなり、ついに撃破したとき、時間が45分かかったことを知りました
いい加減敵から何かしら武器ドロップさせないとやばい気がしてきた……
417 :
343:2005/10/16(日) 01:23:24 ID:???
よーしたおしたぞーディドルどこだーっと探してると、後ろから「あっ」って声が
デ「あれぇ?こんなとこで なにしてんの?」 『オマエを探してたんじゃん』
ひたすら満身創痍な私をよそに、勝手にいい雰囲気なカペラとディドル。けっ
ディドルからの仲直りの申し出に、オイラ仲直りなんてしないぜ、と拒否するカペラ
デ「えっ!? どうして?」
カ「だってオイラ達、ケンカなんてしてないもーーん。 かーえろ かえろ。
あー疲れた。あーアホらし。」
デ「ぼーくーもー」
……うがー!あほらしいのはこっちだー!!
カペラからワニ革もらって終了です
サボテンくん「ごくろうさまー」
>>413 (,,,-д-,)_=3 ゲプッ ありがとうございます
なるべく余裕のあるうちに進められるように頑張ります
次回予告 カプス湖のほとりで海賊コント
おつかれたん
おつかれんたん
おつかれんたんってすごい言葉だな、遠まわしにしねって事か
343タンはガラスのハートの持ち主っぽいんだからそんなこというなよ…
>>421 >まったく反応無いと無言のプレッシャーを感じてしまう
このことをいっているなら343は普通だと思う。今のお前なら解るだろ?
423 :
343:2005/10/21(金) 00:11:10 ID:???
∈∋
ヽl;;'A`! ノ レンターン
l l
いやまぁ、自分が叩かれるのは全然平気ですよー
むしろスレの雰囲気が自分のせいで壊れることのほうが怖いですね
では海賊コントがはじまります、どうぞー
?「選抜隊、いくらなんでも遅い……まさか妖精ごときに全滅させられたか……」
ぶらーっとキルマ湖に訪れたとたん、誰かの声が聞こえます
なんだろうと思い進むと、何匹もの着飾った陸ペンギンと……オットセイ?
ペンギン1「!!!!! 怪しいヤツ!合言葉を言え!! 妖精の話は……?」
「よ、よーせー…?」 言った直後、我ながらありえないなぁとか後悔したり orz
と、突然ペンギン衆がやんややんやの大喝采。な、なんか悪いこと言いましたかぁ?(゚Д゚||)
ペ「オカシラ!!新しい仲間が到着しました。」「仲間じゃねえよ!!見てわかるだろ!!」
ペンギンのセリフに盛大にこける私をよそに、彼らは森の奥へと消えていった
【石の魚】
気を取り直し奥へと進む。ポロンの弓矢を試しつつ進んでいると、亀が転がっていました。それじゃあまたー
亀「あのぉ、すいません。」
やっぱ無視させてくれません。しかたなく話を聞いてあげます
先ほどの海賊達が押し寄せてきたとばっちりを受けてひっくり返ってたとのこと
ついでに隠れている妖精の姿を見えるようにしてくれました
それはありがたいんですが、その呪文胡散臭さたっぷりなんですが。「だろだっで〜だ〜だらだ〜〜」て
424 :
343:2005/10/21(金) 00:13:30 ID:???
さらにしばらく進むと彼らが再びミーティング中
これ以上は危険だというおかしらに、駄洒落を交えながら進もうというペンギン達
おぉ、あまりに不真面目なペンギン達にオカシラが大激怒か?
頭「今度、ヘタなダジャレなどぶっこきやがったら……!てめえら…まとめて… コ〜 コ…!!
コ ロ が し て や る !!」
ずどーっと。そりゃもう全員がドリフ並なこけっぷりでした
コロスはよくないよ、うん。ってカシラ!急に弱すぎですよ!
さんざんペンギン達に説得されて、軽快にぶッコロ〜〜〜スと叫び、場の雰囲気も最高潮に達したところで
ペ「さァ!!仲間のカタキを討ちに!!」 おおっ!
頭「ソイツはならねぇ!!ペンギン衆!!引きあげるぜ!!」 『…………』
ぺ「…………みずうみを見ず、うみえかえる……なんつってな。」 あ、こいつ反省してない
ゆっくりどこかへ行く彼らを追い、道中ヤギの突進で吹き飛ばされながら進むと、目の前には崖が
ってペンギン達が慌てふためき崖を降りてる!急に緊迫した空気になってきたー!?
妖精「あなたが最後の一人!あなたも湖のヌシのためイケニエになりなさい!」
頭「ちょっと待って!!俺はただ、ペンギンにそそのかされて……」 うわっひどっ
無論崖に追い詰められ石化光線を避けれるわけもなく、石化したオカシラは崖を転落
亀「おやおや、これまたひどい……」
ん?さっきの亀が……
425 :
343:2005/10/21(金) 00:15:38 ID:???
下に降りたら自力じゃ上がれないといわれても、気になったので降りてみることに
下に着くと、オカシラの石像の周りにペンギン達が。あ、亀も降りてきた
亀が言うには、ヌシがお宝を持ってることも、妖精たちがヌシと共同体の関係にあることも嘘らしい
ぺ「オイ!カメ!!リクツはどうでもいい!!オカシラをなんとかしろ!!」
亀には海賊っぽいなー、とか思って見てると、亀が、ペンギン達がヌシをおびき出し
あちらの方に倒してもらうのはどうかと……あちらの方?……こちら?……こっちかよ!?
ペンギンの視線が降り注ぐ。い、いくら海賊でもペンギンのそんな瞳で見られたら断れないじゃないかぁー
さて、誘き出す算段をたてるわけですがっ!ヌシの大きさを聞いて尻込みするペンギン達
と唐突に亀がオカシラの石像を湖へ放り投げた。慌てて助けに向かうペンギン達
「後は頼みましたよ…」と亀。いやいやちょっと……と言う暇もなく湖のヌシ、ゲイザーが現れた
意外と体力は少なめな上、当たり判定がでかくどんどん削れましたよ
なんて油断してると目に光が!逃げなきゃと思い上へ……上へ……上……引っかかって行けない(T∀T;)
どうしようもなく石化光線を食らい、40%ほど削られるHP
まあその後はジグザグ高速移動などを駆使し、ノーダメージでフィニッシュです
無事ゲイザーを撃破し、石から戻ったオカシラとペンギン達が騒いでます
ぺ「さぁ!!あっしらの背を登ってくだせい!!」
とペンギン達が繋がって崖の上へ橋を架ける。おおー
だが亀には辛かったみたいで、傾斜を下げてくれと要求
もう無理なんだよ!と切れる海賊ペンギン達に、オカシラからも頼まれるペンギン達。しぶしぶ……
亀「ガケの上まで届いておらんぞ……」
ぺ「泳いで帰りたい……」
サボテンくんのひとこと「ペンギン像」
奴は愛すべきオカシラだ
スーファミの「聖剣伝説2」を買ったんだが、中古だから説明書がついてなかった。
それで質問なんだけど、どうすればアイテム使えるの?回復ができない!あと「アーマーの装備」は
できるけど、武器の装備替えのやりかたがわからん!教えて!
403は結局どうするのかな?
>429
しらしんけども、タイミングが合わなかったんでは?
304さんの合間の、暇つぶしに、事故満足200パーセント、妄想入り電波な説明不足な分で良ければ2週間に一回なら、投下できそうだが・・・・読んで痛いのでやめておこうw
>>430 自分で書いたものは痛く見えるもんだ。
(・3・)キニシナイ!!
>>431 ありがとうwでは、試しに。罵詈雑言・悪口のオンパーれどなので、気分が悪い人はスルーでw
0・始まりの為の終り
久しぶりに自分の部屋にて目覚める。じゃ、そういうことで、行って来る。バド、コロナ、真珠姫たっしゃでな。と、家を後にする。
何故か付いてきたドラゴンのペットと共にマナの木へ向かう。
スナフキンもどきにあい、ボタンを訳も判らず押していたが難なく雑魚をけちらし、対女神戦へ。さすがに雑魚よりは強い。
勝利後、そういえばこんなキャラ居たなとエンディングで思いつつ、クリアデータのセーブ。
久々の旅立ちだ。がらにもなくドキドキ。うん?まずはエリア選びらしい・・・って1回はしてるはずナノニー本気で全部忘れてるー^^;
気分的に複雑な地形がいいな。うん、左端から左に1、上3のエリアにしよう。決めた。ぽちっとな(・・・・古すぎる)
ポストはどうしようか。地図を端から埋めていくのも良いかもしれんが、中央から広がっていくのも面白いだろう、多分。
にょっきりマイホームが生えたwそして、始まるオープニング・・・全然覚えてないー(悲鳴)コ、これが噂の記憶喪失(違)
主人公が目覚めたので、とりあえずサボテン君おひさーwと語りながら鍋つかみでぐりぐり頭をなでなで(嘘)
サボテン日記埋めてなかったんだーと日記を確認した後、一階へ。
さすがに椅子が一杯あるのに1人は寂しいな;;)と思いつつ、覚えのない宝箱をあける。100ルク発見wうわマジで覚えてなぃ。
まずは家の周りの確認からだな。
まずはペット牧場へ。ペット小屋には言った途端、鳥ヒナが成長したw
いきなり名前を考えるハメに。よし、鳥なのでバサバサにしよう。力強く羽をバサバサしてくれw
コカトリスって飛べたっけ・・・?まあいいや。取りあえずコイツを連れて歩く事にしよう。よろしく相棒。
後は放牧させてっと。
作成小屋は見なくてもいいだろう。作成小屋を通りすぎ、次は果樹園へ。
ツノガイニンジン等をを収穫し一番多い大きな種を木のおじいさんに渡す。
う、やっと冒険に出発だー。
1・いきなり大声で呼びとめるのってあり?
家のそとへ出ようとすると、家の前で、うろちょろしていたブツに止められる。
しぶしぶ話しかけると知ってた?と質問された。
「忘れてた」という選択肢がなかったので、それに近いと思われる「知らなかった」とこたえる。
積み木が町ってアンタ・・・詩人がそう言ってたからって信じるのはどうかと思うぞ。
何となく家の右へ積み木を置く。町が積みたてられた模様。さて、いくか。
ドミナの町。ああ良い曲だ、好きだあぁ。懐かしさ、とりとめない事を考えながら進む。
いきなり怒鳴ったタマネギと、すかした美形を発見。って瑠璃じゃんー久しぶりーと後を追う。
いきなりウサギのカッコをした漫画の猫語を喋るヤツに遭遇。
「譲り合うのが人の道」君の言う事は正論だ、でも道が狭いのはアンタの体型のせいですから!!残念〜!
しかし、5分間トウセンボしてみたが、飽きたので仕方ない気持ちよくどいてやるw
はっ、瑠璃に会いに行かねば。
多分ここは酒場っだな〜と思いつつ足を踏み入れると瑠璃と女の子が、にらめっこ。
邪魔しちゃ悪いかな〜。パールと真珠姫には黙っといてやるよw
もう少しドミナを散策するか。いくぞバサバサ♪
ドミナのバザールへ到着。クサとウサギ猫男はむしして、おねーさんに話しを聞きに良く。占い師らしい。
折角なので占って貰ったら、私のミスで友情にひびが入るらしい。友情・・・マサカさっきの睨めっこですか?
再び、くさうさ猫を無視して瑠璃の元へ。
にらめっこではなかったらしい。瑠璃、女のコ相手に怒鳴る、怒鳴る。瑠璃の話し相手を女の子から私へと変更させる。
瑠璃は人探し中で「とりあえず同情したら」さっさと出ていきやがったwヤツとは本気の付き合いしかできないんだなぁ。難儀な。
ドミナの散策続行。教会への道にボイド警部発見。怪しい人物を見かけたら通報するよう言われる。
でも一番怪しいのは、同じ道を行ったり来たりする、あんたですから!!!残念!
あんたの名前はひょっとして「ハードボイルド」からですかぁ?斬り!
教会に居る神父?ヌヴェルに、苦手な戦のことを相談したら、タマネギ剣士に相談する事をすすめられる。
ひょっとして、たらい回しにされとらんか?
陽気な猿達や配達鳥や宿屋や酒場など宝箱の中身を頂きながら、あちこちに聞きまわる。
うさ猫男の質問に答えたらニキータイベント発生。
ディーボの所へいこうとすると瑠璃再登場「俺を連れてきな。」
ニキータがいるので断ると舌打された。瑠璃、相変わらずだねぇ。後で連れていく事を決める。苦労をしてもらうから覚悟なさい。
ふと思いついて猿もといジャグラーのところへいくと、ニキータが靴を売りつけようとするもアッサリ回避され毒つく。
こ、こいつらもかわらねーなぁ。
ディーボに会い、アーティファクト「車輪」ゲット。タマネギ剣士も発見w武器を買えと言われた・・・やくにたたねぇ。
この丙子槻林剣が目に入らぬか〜w
一旦マイホームにかえるとニキータが商売があるからと別れる。車輪を取りあえずドミナの横に。リュオン街道が花咲いた。
街道にいるタマネギにチャボ君だよね?と間違ったことを言われたが面倒なので肯定してやったら、物凄く感激されたwちょっと罪悪感^^;
タマネギ剣士からようヤット戦闘システムについて聞ける。説明書どこかに行ってしまってるから助かります。
なるほど、好きな子の名を叫びながら戦うんですね。ってオイwたんす担ぎながら叫んだときの周りの目がきになるー。
戦い方をひととおり聞いたので、タマネギ剣士と分かれて街道を先に進む事にする。したらな!
白兎と戦い、ツタと戦い、蜂と戦うも、バサバサは動く気配がない。さすが特徴なしの性格だ、、、クリアまで足手まとい決定。
ダナエ発見。とりあえず声をかけずに先に急ぐ。だってダナエのシナリオ悲しすぎる・・・。正直後ろ髪をひかれる思いだが。
いくぞ、バサバサ!
蓑虫さんおひさ〜ザスっグサ。ほっかむりうさぎ弓使いと戦い、バサバサようやく経験値ゲット
先に進むと戦闘曲がかかり、目つきの悪いほっかむり登場。なめんなーといいつつ飴をだす。ごめんなさい笑えませんw
先生登場するも、5斬撃で勝つ。バサバサレベルアップ!「必殺技をマスター!一刀」
勝利後、うさ猫男商売人ニキータ登場。いきなり誉められる(何か裏があるんじゃ・・・)
なんだか変なものを渡された後、ついでにアーティファクト「炎」「獣王のメダル」ゲット。
ではニキータさらばwアディオース!すま〜〜〜いるw
ドミナの町をすぎてマイホームへと戻った。
話しかけた後、一階に下りたらサボテンが動いた様だ。動くのは可愛いが中身がアレでは(略)
乙
まあとりあえずコテつけようぜ
436 :
430:2005/10/30(日) 22:08:52 ID:???
>435
おお、忘れてました〜。
ありがとう。
では、1週間後にw
437 :
343:2005/10/31(月) 17:40:52 ID:???
>>430氏お疲れさまです。というかありがとうございます
もっと早く書ければいいんですが、無駄に時間かかってる自分(ノ∀`)
ではジャングル投下します
どうにかキルマ湖から帰宅した翌日、マイホームの隣りに現れたジャングルを見学にきました
「いいですか〜? 今日はとっても、めでたい日です」 ん?口調に反比例して舌足らずな声が……
前方に、小さな人影が一つ、細い人影が一つ、ごつい人影が一つ
ジャングル奥地に生息するドゥ・カテの尻尾が狙いみたいだけど
執事「そいつのシッポを持ち帰れば……わかりますね?」
太いの「わかんねぇよ。」
細いの「オイラ達の借金、チャラにしてくれるってことだろ?なぁ、子供オヤジ。」
執事「子供オヤジではありませんっ!私の名前はサザビー!!」
始終へらへらした二人に、雇い主っぽい子供オヤジが叫んでます
いったいどんなことをして出来たのか、借金一千万ルクの500分の1を返すためジャングル奥地へと
走っていく二人。子供オヤジをしっかりからかいながら
サ「……………… 子供オヤジじゃありまちぇん……」
しかしどう見ても子供オヤジです
本当にありがとうございました
【獣王】
438 :
343:2005/10/31(月) 17:42:27 ID:???
さて、二人を追おうとすると、後ろから「あっ!!!!!」っという叫び声が
戻ってみると、子供オヤジがほぼ同じ等身の丸っこいものを追いかけてました
サ「豆一族です!!一匹100000ルクの超レア生物です。
つかまえていただければたんまりと謝礼いたします!」
何ぃ!?特に必要ないけど10万ルクは欲しい!気がする!とりゃー!
サ「私をつかまえるのではありまちぇん!!あの丸い物体をつかまえるのです!」
へ?と顔を上げた先にはサザビーさんのどアップが
いやだって、等身まるっきり一緒だから間違えちゃったじゃないですか
サザビーを抱き上げてる間に、丸いのは何処かへと行ってしまったみたいだし……
「あ〜〜〜あ、逃げられてちまいまちたっ」と抱え上げられたままサザビー。あぅ、ラブリー
再び進むと、先ほどの豆一族が待ってました
彼(?)の案内でアハハハハの人、シルキーに会っておまじないをかけてもらったりしながら
しばらくついていくと、ドゥ・カテを捕まえに走っていった二人発見
ヘイソンが奥に金になりそうな獣がいたというと、間髪いれずにハッソンは自分の左の道へ
……某方向音痴を思い出しながら、入り口に飛ばされたであろうハッソンは放っておき奥へ侵入
奥には真っ赤な獣と森ペンギンがいました
シルキーの知り合いらしいペンギンはさておき、獣のほうに話を聞くと、ドゥ・カテのいたずらに困っている
ので捕まえる手助けをしてやれ、とのこと
こうして今日も、私は巻き込まれるのでした。まる。
道中、ゾンビやらプリーストやらいるわけでして、本来なら大して脅威とも思わないんですけど……
戦闘地域が狭すぎる。中には完全に敵に道をふさがれている所もあり、雑魚で何度も倒れる羽目に
街道で拾ったエルフショット付きポロン弓でもきつい場所がでてきた時、プリーストから武器ドロップが……!
ついにゲット!ケーリュイケオン!!
40以上という高い攻撃力にうはうは言いながら、ゾンビやらモルボルやらを吹っ飛ばしていきます
これでこの先何とかなりそうだ……(゙∀゙,,)
初めて知りましたけど、レベル1でもここらの雑魚は武器しだいでかなり楽になるんですね
439 :
343:2005/10/31(月) 17:44:44 ID:???
そこらを走り回っていた二人に、別々に協力を申し入れ、なんとかドゥ・カテを追い詰めます
武器を大剣に持ち替え、いざ捕獲へ(縛りプレイの意味なくなるから、できる限り最弱武器でやってきますよー)
猿らしく木に捕まっての移動のため、大変動きが鈍く、必殺技発生時のみ離れるヒット&アウェイで
どんどん減っていくHP
しかし木の実落としは意外と強烈でしたね。効果が全体みたいで、落下を確認してから避けるのが意外と大変という
思いがけない攻撃に、初戦はテンパッてしまいダウン
無論後は楽勝でしたが。そしてミニドゥ・カテに運ばれていく親分ドゥ・カテ
………あれ、尻尾は (゚∀゚;)?
ジャングル入り口。あれだけ意気込んでたくせに隠れてたヘイソンとハッソンがいつの間にかいるよ……
ハ「わっはっはっは!」 ヘ「オイラ達って、仲悪いけど……」
ハ「弱ムシなとこは同じだよな!」 ヘ「いざって時にゃカラッキシだ!」
こいつらは〜(怒) ファ・ディールには勇敢な男はいないのか!?
サ「あなたもわざわざありがとう。お礼をさせてください。はい、500ルク」
しょ、しょぼい……そもそも成功報酬は2万ルクだったはずじゃ……
い、いや、ここは私がお金にがめつくないってことを強調しなければ!『かねのもーじゃ』と呼ばれないために!!
というわけでプレゼントフォーユーしちゃってください。彼らに
こんなこと言ったらやたらサザビーに感動されてしまった
なんか逆に気まずいんだけど……まあAF(数秘術の石版)もらったし考えないようにしておこうと思う
サ「ハイ、それでは帰りましょう。るったらー」
ハ「るったらーじゃねぇっつの……」
やっぱりどうみても子供オヤジです。本当にありがとうございました
るったらー
サボテンくん「もりのなかにけものがいたらしい
すごくおおきいぶらさがるけものと、
なんだか、たいどがでかいぐーたらのけものがいたらしい
ぐーたらはよくないとおもう」(後になってあれが賢人だと知りましたとさ)
乙^^
442 :
430:2005/11/03(木) 02:58:57 ID:???
>441
安泰なのは嬉しいんですが、
もう少し、反応が欲しいと思ってしまう寂しがりな漏れ♪
このスレもう終わったな・・・
(;-_-)・・・
445 :
343:2005/11/04(金) 23:54:04 ID:???
果樹園でにんじんなどを収穫した後、もう一つマイホームの隣に現れたガトへと足を伸ばしてみました
岩がむき出しになった町なのに、不思議と荘厳な雰囲気が流れているように感じる
居住区に入ってすぐ、修道女が立ち止まっている。倒れた草人を介抱しているみたい
【岩壁に刻む炎の道】
修道女「ああ、ちょうどよかった。この方が具合が悪そうなのです。手を貸してください」
あ、はーい。いいですよー、と近寄ってったその時、
草人「う、うっ…… もうダメ…… 誰かなんとかしれ〜〜!!」
と突然暴れだした草人。あ、どこか行っちゃった……
修「大丈夫かしら……?」
とりあえず草人を追って山道を登っていくと、二股に分かれた通路に炎を模したような服装の男性が
軽く挨拶をして通り過ぎようとすると、今寺院の炎が狙われいて、怪しい人物を見なかったかと聞かれる
怪しい人物といってもなぁ…これといって違和感のある人はいなかったし……
ルーベンス「そうか……ならいいんだ。」
あ、そうですか。早く草人探してこないと
テラスのほうに走っていったといわれたのでその場所へ。はぁ、階段がきつい……
テラスでさっきの草人と、一人の修道女をやっと発見。何してるんだろ?
草「おなかが痛いの。なんとかして」
修「見せてごらんなさい これは……回虫ププだわ!万能薬の材料になる……」
へぇ、そんなすごい効用の寄生虫みたいなのがいるんだ。でも草人についちゃってるし……
ほら、草人も早く治してって言ってますよ
修「あなたの葉っぱをはいで、ププを取りだすの。だいじょうぶ、すぐ終わる。」
ひどっ!ってそれが正式な治療法なのかな?それにしても言い方ってもんが……
案の定、びびった草人はまた走って逃亡。もったいないってあなた……(゚д゚,;)
446 :
343:2005/11/04(金) 23:54:51 ID:???
再びルーベンスさんに道を聞くと、今度は修道院のほうへ行ったらしい。てか……
こ ん な が け に た て る な :( ー ili): コエーンダヨ
細く突き出た部分にこんな大きな建造物作って、いったい製作者は何を考えてたんだか
いつ崩れてもおかしくないような道を歩きながら、修道院へと向かいます
中ではさっきの草人が治して治してと連呼。しかし神殿長らしい人は徹底無視
ああ、また草人出てちゃったよ……またテラスかな?
そう思って再びテラスへ。そこには草人とさっきの修道女と、ルーベンスさん
先ほどとは違い、優しく草人を招き寄せる修道女。最初からそうやってやれば……
と思ったのもつかの間、手が届くと同時に押さえつけた!?
修「さ、ルーベンスさん。ためらうことはありませんよ。石の眠りについてしまった恋人を救うためでしょう?」
ル「そうだが…………」
まったく動かないルーベンスさん。修道女の力が抜けた隙に草人はあわてて逃げる
ル「人を傷つけたくない。」 修「そんなことで誰かを守れるのかしら?あまいですわね」
それっきり黙る彼に、生きていくうえで強さが必要だと力説する彼女
? 何か違和感を感じながらも、再び草人を探しに階下へ
再度修道院。っていきなり長が倒れてますっ!大丈夫ですかー?
「ややっ!!! 事件ですな!!!」
いきなり後ろから響く大きな声に振り向くと、そこにはボイド警部が。そしていきなり始まる現場検証
ボ「外傷は……コラ、コラ!!! 死体にさわっちゃいかん!!!」 長「まだ、生きてます……」
ハハハ…気付かないうちに埋葬されちゃってたら悲惨だからねぇ……
起き上がった彼女の説明では、草人が体当たりをかましてきたらしい。どうせ無視してたんでしょうけど
これを聞いたとたん、警部が突然顔を震わせ叫んだ
ボ「草人!?そうかっ!草人に化けて進入していたか!いったい何がねらいだっ!サンドラめ〜〜っ!!」
サンドラ?いったい誰なんだ……?それに草人おかしいって程でもなかったけど……
447 :
343:2005/11/04(金) 23:55:49 ID:???
三度テラスへ。そこにはまだ二人が残っていた
必要以上にルーベンスへププを手に入れるよう進める修道女
その様子はもうルーベンスの恋人のためじゃない。彼自身を追い詰めてるだけとしか思えなかった
そう、さっき感じた違和感、そして今感じるプレッシャー……こいつ、最初に会った修道女じゃない!?
ル「俺は誰にも関わりたくないし……他人が俺に関わってくるのもごめんなんだ。ほうっておいてくれ!」
?「そうはいかないわ」 そう言った彼女からは、明らかに殺気が伝わってきた。やばいっ!
?「輝きを無くした、汚れた石に制裁を!」
一瞬でルーベンスとの間合いをつめると、彼女は恐ろしく速い動作で当身を食らわす。待っ……!!
?「近づかないで。殺しちゃうわよ」 くっ……
ル「なにが、目的……だ……」
?「かんたんなことよ。 泣いて、命ごいなさい。そうすれば、許してあげるわ。どう?涙は流せる?」
ル「うっ、俺は…………」
?「そう、無理なのね。ざんねんだわ、さよなら、ルビーのきし。」
止める間もなかった。先ほどと同じようなモーションをした後、その女は手に何かを持っていた
?「フフフ……『希望の炎』……たしかにいただいたわよ。」
珠魅の核!確か書斎で見た限りでは……珠魅にとっての命、だったはず……!
?「捕まるわけにはいかないわ。また、会いましょう」
とっさに動いたけど、それより早く消え去る女。逃げられた……
入れ違いにやってきたボイド警部
ボ「貴様がサンドラだなっ!正体はわかっておる!頭のヘンな棒、取れ!!」
なっ!?何で私がっ!!ていうかヘンな棒言うな!!
ル「ちがいます……修道…女が…」
ボ「宝石泥棒サンドラだっ!!ヤツは変装の名人!くそっ!のがしてなるものか!」
怒り収まらぬまままた走っていく警部
ル「うううっ……もう……一度…会いたかった……ディ…ナ…すまない……」
そばで消えたルーベンスさんを見ながら思う。彼は本当にすべてとの関わりを断ちたかったのだろうか?
いや、少なくとも一人のことだけは……最後まで想っていた……
448 :
343:2005/11/05(土) 00:00:18 ID:???
ボ「ルーベンスさんが珠魅だとワシが気付いておれば…くそ〜〜〜っ!!」
修道院。結局サンドラを見つけられなかった警部と合流し、サンドラを協力して探し出すことに
居住区から離れた地区にいってみると、転々と草人の葉っぱが落ちてました
そして滝を通り過ぎ、頂付近……見つけた……
草人を不思議な力で押さえつけているサンドラに向かって走っていく。後ろからはボイド警部の声も聞こえる
ボ「見つけたぞ!サンドラッ!! もうにげられん!大人しくおなわにつけ!」
サ「私は誰にも捕まらないわ! また会いましょう、みなさん。」
この状況でどうやって?そう考えてると彼女は上に投げ縄を投げた。上?
ボ「カンクン鳥か〜〜!」
何あれ……でっか……
とてつもなく大きな鳥の足に引っかかった投げ縄を握り、サンドラはどこかへと消えていった
草「あれれ…… おなか、いたくない……うわ〜い!なおった〜!」
ボ「はしゃぐな、たれバカ!」 草「ぎゅむうっ!」
ボ「珠魅が、また一人……殺されたんじゃぞ!」
そうだ、ルーベンスさんを問い詰めてたときのあの目……ものすごい怒りと……悲しみがあった
このとき、脳裏によぎったのはメキプの洞窟で話した二人の珠魅のことだった
サボテンくん「ププちゃん、友達だから」
イベントクリア数、12。ですかね
そろそろすべての連続イベントの第一段階は終わってきた感じです
ププたん・・・
450 :
403:2005/11/05(土) 17:33:14 ID:???
すまん。いろいろと忙しかった
今から軽く実況っぽいことやる。画像は携帯でうpで良いよな?
一応PCでもできるけどなんかキャプ取れないので。
女主人公でやります。武器は
>>452名前は
>>453
おつかれ^^
まとめサイト消えてる?
453 :
430:2005/11/06(日) 00:47:39 ID:???
>343さん、おつかれさまです。いつもながら丁寧で尊敬します。
443さん、返答とsageてくれてありがとう♪
444さん、気にしないでいきましょう。
気にして、自分自分自身で文を見なおしてみると、やっぱりどっから見ても痛いし(おぃw
というわけで、気にせず投下しま〜す♪
2・かぼちゃがけけけ
家を出た後、大騒ぎして郵便鳥が、かぼちゃ大発生を知らせに来た。
パンプキンかぁ。
ポタージュにコロッケにパイに煮物に
・・・・あ、いかん、よだれがwそれは是非行かねば。
あれ?魔法使いって、ひょっとして。
ドミナの町へ。
カペラ達と郵便鳥を無視して走りぬけ、西へ。
かぼちゃのランタンが一杯の場所にきたが、やはり貴様らか。
・・・後でお仕置きだな。
サボテン君と睨めっこの刑を執行する。
っていうか中身は?!
ポタージュにコロッケにパイに煮物っっっっっ。
バドに、怪しいヤツといわれたが其れはこっちの台詞だ!!!
カボチャの中身のかーたーきー!
コロナ・バド、わずか2回の斬撃で撃沈。
食いモンの恨みを思い知ったかw
弟子にしてくださいと言われるが、カボチャの仇だしなぁ。
しかし、ホーム広すぎるし、人がいた方が良いか?
えっと、ええと。
・・・か・み・さ・ま・の・い・う・と・う・り(略)
コロナがきょうだいへの不安を口にした。気持ちはわかるが仮にもきょうだいだろう。
モットちゃんとバドをフォローしろよw
二人を連れてホームへと戻る。あ、バサバサも一緒な。
サボテン君の一言は胸にきた。
カボチャの恨みは恐ろしいんだぞ〜w
454 :
430:2005/11/06(日) 00:48:34 ID:???
>452さん 消えてるぽい
455 :
430:2005/11/06(日) 01:05:59 ID:???
3・迷いました
一階ではバドとコロナが、ちょこまかと歩いている。
なんだかホノボノするなぁ。
バドに話しかけると賢人を探しましょうと言われた。
まあ、あてもないし良いかな。
コロナに話しかけたらお荷物さんと一緒ですねと言われた。どっちの事だろう。
バサバサだといいなバドよw
ドミナを通ってリュオン街道へ。
赤紫縞の得体の知れないものに話しかけてみる。
ぶにゅっと分かれ道まで飛ばされる。
道中、黒チョコボ発見。バサバサレベルアップ!
街道を先に進む。
「ガイア」とバドは言うが、何度見ても洞窟があるように見える。
バサバサちょっと、そこでまってろ。
ガイアとの問答。
相変わらず微妙に訳判らん。
だが、これでも7ケンジャの中でガイアが一番まともな性格をしてそうだ。
賢者は、性格と外見が反比例するのか?
待たせたなバサバサ行くぞ!
飛ぶオーム貝を撃破しつつ、街道を抜ける。
炎を家の北へ置く。獣王のメダルをリュオン街道の北へ。
ジャングルへ向かう。
ゴツイ男と細長い男とこどもオヤジが何やら話をしている。
おお事の話ではないようなので綺麗サッパリ内容を忘れる事にする。
こどもオヤジに話しかけると尻尾をもってくるとお金をくれるらしい。
取りあえずジャングルの奥に進む。
何やら飛んでいるが無視。
何やらスリラーの中華人版が襲ってきた。
バサバサ・・・初死亡w
ピンクのお玉に乗ってるチビなどを倒しつつ奥へ。
っと思ったら入り口に戻されたw
456 :
430:2005/11/06(日) 01:06:35 ID:???
ピンク豆一族が登場。
プ。
後をついていく事にする。
いきなり細長い男や服を着たペンギンに遭遇する。
ゴツイ男発見。後を追う。
追いついた細長い男が言うにはデカイ獣が寝てるらしい。
バドが叫ぶ、ロシオッティーだー!
ということで宝箱前の石造に話しかけてみる。
応答がない、ただの石像の様だ。
気を取り直して赤の派手な獣に話しかけてみる。
それにしても、獣王すら困ってる(違)ドゥ・テカって一体何物だったっけ?
忘れた。
話しかけた着服ペンギンに人(?)探しを頼まれてしまったし、先へ行くか。
ジャングルをうろうろしながら、細ながいとゴツイ男に、それぞれ3人でやろうと持ちかけるも振られるw
びょン吉やら頭でっかちを撃破しつつ奥でドリアード発見。
急ぐので道にとってかえす。
話が進まないので細長い男に協力する事に。
奥に進んでゴツイ男とも協力の約束をするw
二人の後を追いつつ、ようやくドウゥ・カティィイィ登場ぅ。
あー、居たなこんなの、10撃程で撃破。
小猿が負傷した親を連れていった。子沢山だねぇ。
子供オヤジから500を渡される。
フフフ、良い度胸だなてめぇ。男なら約束まもれ。
これは、金じゃなく信義の問題だ!
「足りない!」と脅したところ、アーティファクト「砂バラ」「数秘術の石版」ゲット。
リュオン街道、ドミナの町を経由してホームへと戻ることにする。
るったらー♪
・・・じゃねぇえぇだろ、この、こどもオヤジ(怒)
次は2週間後に投下します〜。
>343氏、おつです。
あのイベントの回虫ププちゃんの扱いは、結構謎が多いですよね。
治すためには結局、ちょっと痛くするしかなかったのかなあ、と。
>430氏もおつです。
がんばれ、バサバサ。
まとめサイトさんは今見たらつながりました。
ただ単に、サーバーがひたすら重いようです。
見れるけど更新放棄ぽい
いや、その・・・すみませんでした
確かにサイトは消えてるんではなくて凄く繋がりにくくて・・・
近いうちに移転させようと思ってます
更新も、しようしようと思いつつ・・・中々時間が取れなかったりで・・・
ちょくちょくスレのチェックはしてますので、そのうちしっかりやるつもりです
ご迷惑おかけして申し訳ないです
461 :
430:2005/11/09(水) 00:59:16 ID:???
>459さん、乙。
駄文でご迷惑をおかけしてますw
>460さん、がんばれ♪
462 :
584:2005/11/14(月) 21:15:47 ID:???
>>443 言いたいことは分かります。自分が原因ですから尚更。
こんな形でしか謝れませんが、すいませんでした。
463 :
430:2005/11/14(月) 23:50:39 ID:???
584さん、はじめまして^^ (スレッド3からの住人なもんで^^)今度ともよろしく。
「あきるまで見守るスレッド」なので、433さんも飽きるまでみまもってくれます。
あきてないのなら584さんも参加してください^^。
464 :
430:2005/11/15(火) 00:08:54 ID:???
というわけで、短いけど投下〜。
4・自身かじょう
ふと思ったが主人公紹介してなかったw
名前はYOU。見えないでしょうが性別は女。
レベル75HP999経験値138151
ジャングルから戻ってきた時点で、
力63・技94・防御78・魔法61・体力45・精神60・魅力76・運5
シンクロ/HP回復量うp
装備は丙子槻林剣・ロリマーアーマー・竜の首飾り・コーラルヘルム。
たたき13・きり21・突き16・まほう13
必殺技は火炎のハープ・インパルス・マーベルストリーム・ウィンドスラッシュ
バサバサ・レベル5 付加耐性・石化
さて、ジャングルであった着服ペンギンさんに会いに行きますか。
今日のお供はコロナ。
ドミナ、リュオンを経由して再びジャングルへ。
赤ひげの小人発見してテレポートで森林の園へ運んでもらう。
テレポート先に居た着服ペンギンに、道に迷わない様おまじないをしてもらう。
獣王の所へ行くと、ナンダ探すまでも無く、しるきー居るジャン。
しるきーに森の異変の調査対処を依頼される。
また、迷うんですか〜;;
・・・・泣いていても仕方ない行くぞバサ!
きっと、以前きた時に入り口に戻されたエリアがあやしいのだろう。
ぐるぐる森の中をサマヨウ;;
ようやく、入り口に戻された場所発見。
飛ぶものが何か話し合ってるな。
おっと、倒れた女僧侶が襲われそうになってる。
そこに、エスカデがヒーローの様に颯爽と登場。
そうだよな悪いヤツじゃないんだよなぁ。
近づいて話しかけてみる。
飛ぶものは妖精でアーウィンの手下、メモメモ。再び颯爽と退場。ふぅ。
気を取り直して奥に進む。キタキタ〜ボス曲〜♪
と選択肢登場。
えらそうな御託を聞いてみたが、止めないとヤバイ気がする。
と言うわけで戦闘w・・・・5秒もかからなかったか。
コロナがレベルアップ。戦闘中バサは突っ立ってました。
バサバサ・・・レベルアップしてください;;
ホームへと帰還後、禁断の書を使ってヘル・モードへ変更。 まぁ、なんとかなるでしょう。
465 :
430:2005/11/15(火) 00:23:15 ID:???
5・黄身の名は?
数秘術の石版をジャングルの北へ、リュオン街道の南に砂バラを。
さて、どこに行こうかな。
取りあえず今回は瑠璃を連れていくか。
ドミナにまだ居るかな?
酒場の端で窓を見ながら居ました。
寂しそうに感じるのは気のせいかな。
話しかけてみると、真珠がマダ見つかってないらしい。
仕方ない、おねーさんが人肌ぬいであげようw
なんだか大人しいな瑠璃、キャラが違うぞ(汗)
まずは聞き込みだー。
酒場に居たレイチェルに話しかけたら、あーてぃふぁくと「ヒスイの卵」ゲット。
瑠璃に言わせると、真珠姫の香りがするらしい。
卵だろ?どんな状態で香りがつくのだろう・・・。
急がなくてはイケナイらしいので、ガトの北にアーティファクトを置く。
いくぞ、瑠璃、バサ!
入り口近くに居るタマネギに、したらな!とお見送りされつつ、先へと進む。
流石に一撃では死ななくなった雑魚達。
ふふふ、戦闘はこうでなきゃな。そしてボス登場わくわくw
あれ?またコイツ?紫色で不健康そうだけど大丈夫かぁ?
そして戦闘。
最初に雪だるまになりつつも、復活。
くらえ炎のハープ、そして怒涛の連続通常攻撃、インパルス、生き返った瑠璃の十文字斬りで止めっ。
え?バサ?ずーっと倒れてましたよw
真珠姫登場ぅ。
瑠璃に「一人でうろつくな」&「今は何も考えず守られていれば良い」と叱られる真珠。
後半部分は気に入らないが、
真珠姫の考えた結果が「洞窟を一人出歩く」のは危ないと思うので、瑠璃に加勢する。
真珠にお礼をいわれて、更にアーティファクト「石の目玉」「蛍袋のランプ」ゲット。
真珠よ・・一言だけ言わせてくれ、おねえさまと言いながら赤くなるのはヤメテクレ。
はずかしくて主人公の名前を牡丹か薔薇に変えたくなるじゃないカw
>>430 乙かれさまー
>>462 俺が言いたかったのは、そっちじゃなくて
簡単に正直に言うと、レスを求めるっていうのがちょっと気に食わなかっただけなんだ
最初っからずっと見てたぶん、今までが一番だと思ってしまってるから
個人的なことで軽率な発言をしてしまって、584や430に迷惑をかけて本当に申し訳ない
>>584氏のナッコーダッシャーを久しぶりに聞きたいよ俺は、とかいって見るt
468 :
584:2005/11/20(日) 15:38:16 ID:???
>>466 自分すんごい勘違いですね orz
こちらこそ、説明なんかさせてすいませんでした
>>467 えーと、流石に3人もやると混乱すると思うので、
充電期間、充電期間と言うことで一つよろしくどうぞ〜
343氏、430氏、いつもお疲れ様です
↑の通りに自分は今は復帰しませんが、お二方の投稿は
楽しみに待っていますよ〜。ガンガって!
470 :
ゲーム好き名無しさん:2005/11/21(月) 00:33:23 ID:IcReX894
おっぱい
471 :
ゲーム好き名無しさん:2005/11/21(月) 02:16:41 ID:UgGXHY9Z
サボテンのシナリオでサボテンはどこに行ったかわからないんですが。
473 :
430:2005/11/22(火) 02:07:11 ID:???
自分も見てみたいので、584さんが早く復帰できる様に、投下急がなくてはいけないかも〜^^;投下します。
6・イベントと町の曲(雰囲気)がチョットどころでなく、あわない。
次はどこにしようかな。とりあえず蛍袋のランプをマイホームの南に。目玉は・・・あとでいいか。
ロアの町へいくぞ、バサバサ〜ついてこーい。
ぐま!
しかし何故この曲がロアの町に使われてるか良くわからんなー。
てくてく町を歩く。
宝石店の首振りおじさんの動きには合ってるな(苦笑)
リュミヌーのランプ屋に到着。
って、マサカあいつのイベントか?
うわぁ、キタキター馬人間〜。町の曲が台無しぃー。
仕方ない。嫌だがギルバートに話しかけに行くか。
可愛いお嬢さんのためだ。
思わずランプを突き返す場面もあったりしたものの、売りに向かう。
えっと、たしかマスターに聞きに行くんだっけ?
マスターに教えてもらったアナグマ語をメモする。
面倒だ。
おのれギルバードあとで覚えてろよ・・・。
ランプはメモと睨めっこしてどうにか売れた。
デート中(?)のリュミヌーとギルバードの会話が痛い。
大金持ちへの野望と職人の理想といったところか?
語ってるのがギルバートなので切実感ないのがなんとも^^;
その後アナグマさん登場♪癒されるなぁ^^。
リュミヌーからアーティファクト「震える銀さじ」をゲット。
次は戦闘したいな。頭(記憶)を使うのって嫌い〜。
ホームへと戻る。コロナ、バド、ただいまぁ。
サボテン君、ぐま〜!
474 :
430:2005/11/22(火) 02:07:55 ID:???
7・知識と知恵って違うのかな?
取りあえずマダ行ってない所に行くか。
ガトとミンダスとデュマ。アートファクト(以下AF)は目玉とさじ。
戦闘したいのでミンダスかデュマだな。
バドつれてるのでデュマにするか。たしか、学生さん達のいべんとだったような。
画面につんつん帽子が一杯w
お。あそこにはトカゲの人がいるので話しかけてみよう。
バドが叫ぶ「カシンジャ先生!」イツモナガラ私に人物説明ありがとうバドよ。
歳をとったせいか物覚えが悪くてねぇw
「怪しいヤツ」といいながら、いきなりワラワラ集まってくる、全方位つんつん帽子達。
言われるたびに思うが、見かけで怪しいのは絶対そっちだってw
泥棒のメフィヤーンスとその生徒を探してるんですか。
大変ですねぇ。
会話が途切れたので、まわりの生徒達に話しかけた
「なんか食わせろ」・・・そこのサボテンかトカゲでも食ってなさい。
本当に食い始めたり、返り討ちにあっても可哀想なので、手伝いましょう親分w
砂漠を進む。
いきなり両方の生徒出現。いきなり戦い始める両者。
3分ほど見ていたが飽きたので、おやびんの方に進む。
モグラ撃破。小骨撃破。バサバサ、いつのまにかレベル7にうp^^
ツインタワー生徒を撃破(違) ツインタワー生徒、別の所から現れる生徒に叱られるw
おに火を撃破。緑ヘルメットのアヒル撃破。ピンクのコカトリス撃破。
大勢で固まっているの生徒をどかしたものの、まとわりつく生徒達。
しばらくの間、引きつれて歩いたものの3分ほどで(略)
その次の場所でカシンジャ先生登場。
はやくしないかいと言われつつ、おーけーをだす。
メフィヤーンス、器物損壊で逮捕する!!
くちばしのデカイ鳥2匹登場。
距離がとれたので火炎のハープで焼き鳥にして撃破。
砂漠の外から帰ってきた親分ことカシンジャ先生が来る。
戻るの早過ぎです。魔法の力でしょうか?往生際悪く、メフィヤーンスが自暴自棄に出る。
つ、ついに、禁断の魔道書から、知識を得て、総力をあげて、作られた大砲が発射された!
弾の発射軌道を見上げる人々の、頭に浮かんだ言葉はただ一つ!
・・・・・・たーまーやー。
AF「サンゴの燭台」、AF「壊れた人形」ゲット。
呆然とする人(?)々を残し、ホームへと戻る。
ただいまぁ。コロナ、サボテン君。
君らに見せる為に苦労したんだ〜と思うことにしよう。うむ。
430氏乙。
突然だが質問がひとつ。
未 来 は あ る か ?
いいえ
age
478 :
430:2005/11/27(日) 01:13:33 ID:???
未来ですか?
この先も書くつもりがあるか?なら、
>343さんをまっている合間の暇つぶしのつもりで書いているので、
他に書く人が居おられるなら、やめますよ。書き手が多いと混乱するしw
これから文章(内容)が上手くなるか?なら、
今が漏れの限界っす(^^;
マジレスすまそw
>>478 そう言わずに><
続き楽しみにしてます!
480 :
430:2005/11/29(火) 02:44:04 ID:g7b6URfN
479さん、ありがとうございます^^。 投下しますね〜。
8・こりません
目玉をドミナの南に、デュマの南にさじを、ロアの西にマドラ海岸を置く。
バドをつれて奈落へ行くが、バドが変なのといったきり変化がないの為、ミンダスへと向かう。
タマネギ剣士と会う。遺跡に美味しいお茶葉を探して、迷ったらしい。
迷うの好きじゃないんだよねって、そんなに複雑な造りなのか。入るの躊躇するじゃナイカ。ハハハ。
・・・・行くぞバサ、バド!
目玉きのこや蛇撃破しつつ、先へ進む。
うわ、途中であった花人になんか面倒くさい事言われちゃったよ。
まあいいやなんとかなるだろ。
道に佇むディーボ発見。
脱力するような叫び声に気力を奪われながら、奥地へと足を踏み入れる。
同じ道をなんども往復する・・・パズルですか、頭痛い・・・。
鍵花人を動かし念を入れてもらい、ようやく遺跡の内部へ。
女バンパイアもどきやチェスの駒、猿ミイラを撃破。
ボス曲がかかる。
ディーボにチャボと言われたので肯定(最後まで肯定してやるw)
倒れたディーボいわく「中身が出る」・・・内部はマジで液体が入ってるんですか〜と叫びながら戦闘開始。
ボス吸血鬼の頭に☆が出たので通常攻撃で切り刻む。
AF「瓶詰の精霊」AF「さびたイカリ」ゲット
サボテン君、コロナただいま〜。
ホームに戻り、禁断の書でノー・フューチャー・モードに変更。
タマネギいわく、「お茶を飲んで、忘れて、また冒険。」
うん、それこそ、望むところだw
481 :
430:2005/11/29(火) 02:45:38 ID:???
うわ。sage忘れてた^^;
9・すべては波間に揺られ
そろそろ連れていく仲間を変えてみるか。瓶詰をミンダスの隣へ。メキブのとなりに港町ポルポタ。
コロナと共に奈落へ「お化けでもでてきそうね」。
港町ポルポタへ向かう。
花屋でお化けか泥棒かの選択をせまられるが、さいきんよく「でる」なら幽霊だろう。
いきなり人魚登場。幽霊を否定した人魚はフラメシュというらしい(忘れてた)。
入り江で事故調査をしているトーマと会う。幽霊が出るというホテルへ。
ホテルの人に幽霊退治に強いやつを選ぶのに2択を迫られる。しかもボイド警部とですかw
仕方ない。警部に幽霊相手は無理だと思われるので、自己推薦する。
ボイド警部に会う。バカンスに来ているらしい。ゆっくり休んでくださいね、と幽霊の事を話さないままで通りすぎる。
レストランにてギルバートと会う。元気そうだな。
トーマに再び会う。どうもこれ以上話が進まないようなので幽霊話をトーマにふってみる。
ホテルの玄関前に魚男登場。帝国船の事を聞くも去ってしまう。
ホテルには入るとザル魚とか言われている。上客らしい。は、話がすすまねぇ。
ショウガナイ、ボイド出番だっ。ってアンタも動かないのね・・。
諦めてあちこちに聞きこみ。あれ?トーマが入り江に居ない。どこいったんだろう?
何回か聞いてるうちにボイド警部が動いてくれるようだ。宝石泥棒がいるらしい。
その後、青い瞳の人物は?と警部に聞かれ、唯一瞳の色を知らないトーマの事を伝えたが、よかったんだろうか。
歩き回るとレストランで事故の聞きこみをしているトーマを発見。後をついていく。
玄関先でボイドとトーマが会話している。
ボイド警部は幽霊船と帝国事故の関わりを匂わせて任意同行に成功したみたいだ。
なぜか違和感を感じる。警部は、もっとバカ正直だったような。
後を追ってラウンジへ。ザル魚の青い宝石の力により、帝国船事故の原因を知る。
その隙にボイド警部&幽霊にばけた宝石泥棒サンドラが青い宝石をまんまと盗みだした。
幽霊騒ぎの解決で店の人からAF「海賊のカギ爪」を貰う。
なんかスッキリしないまま、ホームへ戻る。ただいま、バド、サボテン君。
そして再びポルポタへ。行くぞコロナ、バサバサ。
入り江でトーマと会う。花をささげるトーマ。いきなり事故で死んだ弟が現れる。サンドラだと思い怒るトーマ。
「・・・・トーマ兄さん。」という声で本物だと悟ったトーマ。
どうやら死者の復活が帝国でおこってるらしい。弟はボーンドラゴンと言い残して去っていった。
ラウンジでトーマと踊り子(カタカナで名前長いの辛いっす)とザル魚との会話を聞き、少しなごんだ。
家に帰る。
乙
乙ス。
奈落の最初のイベントは仲間がいると発生しないのかな?
乙カレム
485 :
343:2005/12/03(土) 14:50:25 ID:???
一月近くも空けて申し訳ないです
多少落ち着いたんで年末にかけてはいくらかペース上げられると思います
>>430 毎度お疲れ様です
がんがん進んでいけるのをちょっとうらやましく思ったり
>>459 まとめご苦労様です
無理しないで、時間のあるときにやってくださいな
>>584 始めまして。許可もらわず勝手に始めてしまいすいません
なんか悪い気もしますが、とりあえず終わらせることを目標に頑張ります
他の、感想をくれた方もありがとうございます
では今日は一つだけ投下
486 :
343:2005/12/03(土) 14:54:24 ID:???
「愛しのヴァレリ……あっしはオカシラを裏切ることはできないでやんす。」
「また船に戻るのね……愛しのデイビット」
ふらふらっと立ち寄った海岸で突然聞こえてきた声。……馬、口調変えた?
木の影からこっそり覗いて見ると、二匹の陸ペンギンが向かい合って……
「……いいの。海賊に恋をした私がいけなかったの。 ホラ、デイビット、見て! カニよ! アハッ!」
「ああ、カニでやんすね! 何匹いるカニ? なんてね……」
一瞬静まる空気……デイビット、やるなッ!
【砂浜のメモリー】
なんか彼女は、何かを暖めるとか言い残しどこかへ。……暖める?
デ「あたためる……って……タマゴでやんすか!?タマゴを生んだでやんすか!?」
あー、卵かー……人間同士じゃまず使わない言葉だもんなぁ……
……ふと思う。リュミヌーも卵なんだろうか?
とバカな事を考えてるうちにヴァレリを追うデイビット。野次馬根性でそれを追っかける
って速いよ二人とも!? ああ、しかも泳いだ!?こっちは洞窟しか通れないっていうのに……
慌てて勢いよく洞窟へ。走り抜けようとした途端、そこら中から湧いてくるカニ、カニ、カニ
もちろん避けようもなく一匹踏んじゃうわけですよ。するとカラカラと小気味いい音を出しながら壊れるカニ
……ふつふつと湧いてくる嗜虐心。 (;゙∀゙) ナニ コノ ソウカイカン
妙にハイになって踏んでやった。今は反省して(ry
そんなテンションで3つ目あたりの洞窟
道中の硬いカニから受けた痛みを脆いのに八つ当たりしながら下層へ行くと、洞窟全体が揺れだした
そしてどこからともなくやってきたごつい蟹、フルメタルハガー
しかしこういうむやみにでかいのは脆いと相場が決まってるんだよ!(*゚д゚)ハッハーン
そしてブロンズブレードを打ち下ろす!
…………もしもし?ゲージ減りました?
まさかここまで歯が立たないとは思わんですよ
以前ティラノでも泣き言言いましたが、そんなの比じゃなくタフ。というか一体どれだけかかるんだろう……
ワンパターンなので勝つのが不可能ではないはずですが、あまり時間をかけてられる状況でもなく
しぶしぶガンバンテイン(杖)で殴りました
487 :
343:2005/12/03(土) 14:55:51 ID:???
無事ハガーも砕け散り、やっと二人に追いついた……それとカニ発見
蟹「あなたが踏んだカニの数は28匹。鬼神?」 やっぱり中途半端 il||li _| ̄|○ il||li
落ち込みながら彼らの会話を聞いてみます
デ「ヴァレリ!!もう君を離さないでやんす!二人はずっと一緒でやんす!」
ヴ「もういいの!デイビット! 辛くなるからやめて!!」
うあー、ある意味修羅場だなー……
ヴ「子供の頃のあなたは『あっしは広い世界が見たいでやんす』って毎日のように言ってたわ。覚えてる?」
デ「確かにそう言ったでやんす。しかしヴァレリ!さっきタマゴがどうしたと……」
ヴ「ん〜ん。違うの。いずれタマゴを生んだ時の話をしただけ……
バカでしょう?私って。 笑ってもいいのよ……」
近寄ろうとするデイビットを突き放すヴァレリ
デ「ヴァレリ……あっしは…………!必ず戻るでやんす!!
それまで忘れるなでやんす!今日のこの日のことを、覚えてやがれでやんす!! アバヨッ!!」
ヴ「デイビット……」
青春だなー……青春ほんのりペンギン風味
ヴ「デイビット…私、海賊に追い回される生活なんてたえられない……。
タマゴは私一人であたためるわ…。二人の幸せのために…。」
くはっ、なんていい子なんだー、ヴァレリ
AF(『さびたイカリ』『月読の鏡』)を授かり終了です
サボテンくん「カニバッシング?」
乙。
エレも多分卵なんだろうな。
乙かれ!
しかし最近誰が誰だかわかんなくなってきた・・・こんがらがる
490 :
430:2005/12/06(火) 00:45:19 ID:???
>483さん、どうもそのようですね。
>343さん、乙です。
さくさく進めているのは、私が大部分を端折っているからだと思われw 羨ましく思われると、こちらが恥ずかしいです^^;
>489さん、登場人物が多すぎ&イベント順では、バラバラに出てくるせいでしょうか・・・。
10・人のことは言えない
最強装備(オート)をしたところ別の防具になったので報告する。
ロリマーアーマー(サラマンダー・王様・狼) ロリマーヘルム(王女様2・王様) ラピスペンダン(鍛冶の神・泉・子悪魔) 剣にはシークレットなし攻撃力105
昔すぎてシークレットをどうやってつけていたか思い出せないw
バドを連れてキルマ湖ヘ行く。着服ペンギンさんが一杯〜。
合言葉は?と聞かれたが、寒い駄洒落を言う趣味はないので黙って見た。
「怪しいヤツ」って、だからー怪しいのはお前らだろーがw
でっかいペンギンがオカシラらしい。走り出した怪しいペンギンを追いかけて森の中に入っていく事にする。
電気風船魚に初惨敗。ヤバイ先に進めないかも。マイホームへもどり、ヘルモードへ変更。
バドをつれて再び再挑戦。
モードでこんなに差があるのか、と実感した戦闘。勿論撃破。赤カブもどきも撃破。
石になったペンギン達発見。更に奥へと進む。蓑虫撃破。
「あ!トートーだー!」毎度説明おつかれさまですバド君。
まわって立つ亀・・中国雑技ダンもびっくりだw妖精の姿が見えるようにしてくれた亀ありがとうw
バドと亀の会話を聞き流し、先へと進む。あ、ペンギン達発見。一回りデカイのは・・トートーだけにトド?
変なヤツらの会話を聞き流し、去っていった後をを追う。
赤カブ空とぶラッコ、目玉、白い獣を撃破。
オカシラが妖精によっておとされる現場を目撃。ペンギン一行を見届ける為、後をおって落ちる。
非情にも石となったオカシラを湖に叩き落す亀、オカシラを追い次々とダイブするペンギン。
亀さん見かけによらず怪力だ。ヌシは亀が倒せばいいんとちがうか?w
落ちた先でボスと戦闘、あ、バサバサ攻撃してる〜♪頑張れ〜♪ 3人の活躍により、ヌシこと、とげとげ目玉撃破。
崖上まで登る為のペンギン梯子は不安定でスリル万点だなw ミスリル銀をゲット。
ただいま〜コロナ、サボテン君。
11・武勇伝がない〜♪
バドをつれてウルカン鉱山へ
ちなみに、いつのまにかバサバサはレベル8になっていた。
奥に進むと賢人発見。
さあ、皆さんもバドと一緒に、せ〜の、「あ!ポキールだー!」!
賢人とバドの会話は何時もドウリ聞き流し。ワッツを探しに出かける。
モグラとクモ撃破。タマネギ君発見、役にたたねぇ。
変なロボットや緑のピエロを倒し、先へ進む。アナグマ発見。
・・・もとの道へひき返す。地底人やらアメ−バらを倒しつつ、ようやくボス曲がかかる。
ドワーフ発見w
ワッツが逆切れした途端、戦闘開始。
植物つぇえぇぇぇぇぇ!長期戦な上に、4回コンテニューの後なんとか撃破・・・・ヘルモードでもきついなぁ^^;
しどろもどろのポキールが歌う、「武勇伝がない〜♪」 ・・・ボケまくったの曲をききながら、AF「月読みの鏡」ゲット。
ただいま〜ヘトヘトだよ〜コロナ、サボテン君〜。
禁断の書でノーマルモードへ変更。(へたれた)
乙ス。
みんな乙。
過疎で鬱
493 :
430:2005/12/14(水) 01:33:04 ID:???
12・誰か止めなさい
混乱耐性をつけようと思ったので、作成部屋へ。ロリマーへルムに臭い息をつける。
キルマ湖の南に「月読みの鏡」を置く。
レイリスの搭に。
真珠が門の前で立っている。瑠璃とはぐれてここに来たらしい。今頃、瑠璃に誰かが、ヤツあたりされてそうな予感がw
搭に呼ばれているらしい。電波か? それにしても1人で行動はまずいだろ、さすがに「止める」。
しかし、真珠姫は謝りながらもフラフラと搭の中へ。ちっ(舌打ち音)、一緒に行けば良かったか?
後を追って搭の中へ。うっかりして今日は仲間を連れてきてないんだがなぁ。いくぞ、ばさばさ!
こうもり撃破、剣撃破、女ヴァンパイヤ、鎧、弱い・・・モードがあれだし当たり前か。
だーもー、階段多すぎ〜。
半ばイライラしながら搭を昇って行く。ブルーのミニドラゴン発見可愛いwでも撃破;;
運命の扉前で瑠璃発見。所在無さげに立っている。
無視して扉をかけようとすると、なにか嫌な感じがするが剣を使うわけには行かないそうだ。
しばらくつきあわないかと聞かれる。デートの誘いですか?真珠姫が気になったので「断る」ことにする。
いきなり毒つく瑠璃。
「チクショウ!誰か、知識のありそうなヤツ、シメあげて連れてくるか・・!」
瑠璃君、それはやめなさい。
494 :
430:2005/12/14(水) 01:33:55 ID:???
扉の向こうを向いて「真珠・・・無事でいろよ。」と去っていく瑠璃。
あ、扉の中に居るんですね。それは是非開けないと。
主人公が扉を開けたら、そこには二人が居る。ボス曲が流れているぞ、戦闘か?しんじゅー無事かー。うん?二人?アレかアレだと思うが・・・。
過去が見たいと言った真珠が吹き飛ばされ、もう1人が変化し、四つ足鎧が登場。
おもわずスタートボタン押したら、四つ足のレベル名前が判明。レベル25、デスベイン・・そのままの名前だな。人のこと言えないけどさw
戦闘開始!行くぞバサバサ!巨大な斧を振り上げるデスベイン。
斧を地面へとつきたてた途端稲妻が地面を走る。ビリビリしながら観察。ひょっとして背後に回ると攻撃あたらないんじゃ?
背後に回りこみぐさぐさぐさ(略)デスベイン、しゃがむと無敵状態の様なのでタイミングを合わせて、ざすざすざす。
デスベイン撃破。 バサバサも今回は1回死んだだけですんだね♪
戦闘後を見計らったように瑠璃君登場。みつめあう真珠と瑠璃、いいんだドーセ当て馬なんだわたしなんてっ。
真珠姫を1Fまで送っていくことに。心配した瑠璃に脅される「真珠姫に何かしたら・・オマエをコロス」何って何をw
そして真珠姫にお願いされる。わーい^^)
でも、お願いだから、赤くなりながら「おねえさま」とか言うのはヤメテクレw
さて、1Fまで安全に送ってあげよう。運命の扉の反対側から、真珠姫とダーイブ。
戦闘中、しゃがみ震える真珠姫・・・かわいいw
1F到着、再びボス曲がかかる。
紙がぽとりと落ちる。キタキターヤツがーw
「輝きを忘れた捨石に、制裁を!」
ジュエルビースト登場。戦闘開始。
妙な素早い動きで端においつめられつつも、反撃。バサバサ1回も死なず終了。
「おやすみなさい、おひめさま」サンドラが去っていく。
「仲間なんて見つからなければいいのに」・・・しんじゅーそんなこと言わないでー><
AF「とけない心」をゲット。とけない心、か。
真珠姫と分かれてホームへ。コロナ、バド、サボテン君ただいま〜。
おつかれさま〜
確かにそのイベントで「とけない心」は意味深さねw
496 :
343:2005/12/15(木) 03:35:40 ID:???
>>488 フラメシュ含む3人娘はみんなそんな気がしてきた今日この頃
>>430 ヘルモードの植物戦乙です
自分もあれは長期戦だったなぁ……なんか嫌な予感がしてきた
ではでは、深夜の投下〜
497 :
343:2005/12/15(木) 03:36:39 ID:???
先日ちょっと悲しいことが起こったガトの町へと足を伸ばす
前来たときは、確かアレックスという宝石商がいたなぁ、などと考えつつ雑貨屋に入ると……
「おこんちはだにゃ」
…………。 っ!? ニキータっ!?
「オイラ、この町に、草ムシを取りにきたにゃ。」
そうですか。それよりこの前勝手に持っていったお金返してください
「だけど、ダンジョンを通らないと、草ムシがいるとこまで行けないにゃ。」
大変ですね。それよりお金返してください
「もしよかったら、オイラと草ムシ取りに行くにゃ」
はいはい、行ってあげるからお金返してください
あれ?
【続・ニキータ商い道中】
ニ「草ムシ、踊りで食うのもサイコーにゃ」
なんかまた不当な労働を押し付けられ気落ちしてる私に、更に気を削ぐこと言わんでください
饅頭に練りこんであるだけでもどうかと思うのに……まああれはバドに食べさせたけど
草ムシの生息地は滝の方ということで、前にサンドラを追いかけたルートを通り到着
ニ「ここにゃ やっとたどりついたにゃ」
言うが早いが草の中を探し始めるニキータ、って橋の向こうをふと見るとニキータ
さらに湖のほとりを見るとニキータ…………って、ええっ!?
ちょ、ちょっと、分身してr「ちょっと待つにゃ 今かき集めてるにゃ」いや、だって……(;゚∀゚)
恐るべき商人スキルをぼーっと見てましたが、いつまでたっても終わらないのでちょっと鳥を見に移動
改めてカンクン鳥を見てみると、圧倒的なでかさに驚く……あの時はサンドラに集中してたからなぁ……
サンドラ……ボイド警部にどんなやつなのか聞いたりもしたけど、たいしたことはわからなかった
また遭遇することもあるのだろうか……?
498 :
343:2005/12/15(木) 03:37:13 ID:???
しばらくして再び滝つぼに戻るが、いまだにニキータは商人スキル全開でした
暇だなぁと思い何度目かのあくび。……あれ?さっきまでいなかった妖精が目の前に
妖「なにしてるの?」
えーと、そこの、じゃなくてあっちの、ってかこっちの、ああもう動くな!!
……と、とにかく連れを待ってるだけだけど
妖「ふーん」
キルマ湖で出会った彼女達とは違い、ぴりぴりした雰囲気もなくただ興味本位だけらしい
ニ「こんなとこでなにしてるにゃ じゃまにゃ」
じゃ、邪魔って言われても、今妖精と話してるわけだし
ニ「妖精なんていないにゃ。幻覚にゃ。」
目の前にいるっての!ほらっ!……ってあ……れ……いない……
ニ「もういくにゃ 感謝の気持ちをこめて、コレあげるにゃ。」
いやね、いるんですよ、妖精さーん、でてきてくださーい。というかこいつに見えるように。大至急
ニ「それと500ルクあげるにゃ。ほんの気持ちにゃ」
[゚д゚]
そ、そんな目でこっち見んなぁーー!!
(草ムシまんじゅう、AF『壊れた人形』取得!)
サボテンくん
「くさむしははねのないばった。
あんまりおいしくない。
ぼくはたべたくない。
こまけだら」
499 :
343:2005/12/18(日) 14:07:18 ID:???
貰ったばかりの壊れた人形から作られたゴミ山へ行ってみました
入ってすぐ、どこからともなくいくつもの声が……か、怪奇現象っ!?
?「どうしたの!? すすり泣くのはやめて!!」
ひぃっ、また増えた!?……ってあれ?この娘だけは見えるし……
目の前に浮いていたのは、ガラスとも珠魅の核とも違う煌きを持った目をした女の子の人形だった
?「あなた、アーティファクト使いね!」
突然話を振られてあせるあせる。思わず「サー!イエスサー!」と反応しちゃいましたが
?「いつまでも私たちの力をもてあそべやしないんだって、今に思い知らせてあげるわ!」
え、えー、突然そんな敵対的なこと言われてもこちらとしてもどうしたら……
と、弁解する間もなく消える人形。……これって思い知らされなきゃ駄目でしょうか……(;゚ー゚)
【災いを呼ぶ人形】
びっくり箱型AFなどのヒントを聞きながら奥に行くと、丸いテーブルでお茶を飲んでる塊が
このゴミ山一番の古株らしく、まるで全員の親みたいな感じで話しをしてくるルーイさん
ル「サイキンクルヨウニナッタ、アカイヒトミノオンナノコ、ゲンキダヨネ。」
あれは元気というより血気盛んなお年頃じゃあ……
その後おんなじところを何度も行ったりきたりした末、ようやく最深部まで到達
マグノリア「さあ!戦って!!」
っていきなり!? やっぱりこの娘、血気盛んです。もっと話し合うとかするべきだと思うわけです。はい
とはいえ動き出した戦闘型AFが迫ってくるので戦いますが
4匹いる中でも、ユニコーンヘッドの光線がいやらしくなかなか近づけない状態で
仕方なくコマンドジャンプなどでちびちび削っていきました
順番に倒し、ラストのオーガボックスに止めを刺しルーイの部屋へ
ル「フゥ〜」
お茶飲んでます
ル「アリガトネ……。ゴミチャンタチ、タタカッテシヌコトヲ、スクイダッテシンジテルカラ
コレデヨカッタンダヨネ。キットネ。」
(AF『魔道書』取得!)
サボテンくん「ゴミちゃん」
乙鰈ッ!!
マグ(ryはあの夢魔幼女と仲良さそうだよな。
おお、懐かしいゲームのスレだな
評判は良くないようだが俺は好きだよ(´・ω・`)
502 :
430:2005/12/23(金) 14:42:25 ID:???
343さん、おつかれさまです。ニキータ相変わらずいい味だしてますね〜^^
ワッツのくだりで、オリエン○ルラジオ風のコント入れようとして忘れてました。明らかに文章短すぎる^^;
13・騙し騙され
フラフラ歩き回るのも飽きたので、珠魅関係を進めていくことにする。
まずは真珠姫と瑠璃をを探さないといけないな。多分可能性が一番あるのはドミナか?・・あれ?居ない。
まあ、いいか。ホームにもどり、バドを連れて、ガドに向かう。
町で女僧侶と草人が立ち止まっている。
草人が痛がっているので近くの店につれていこうとしたら、草人は脱兎のごとく走り去った・・・なんだ元気じゃん。
大丈夫そうなので店に入って見ることにした。
ヤツが居やがったー。ヤツこと「めがね君」に話しかける。
めがね君は輝きがとぶつくさ言った後、宝石をお求めですか?と聞かれたので、「違う」と答える。
目利きの高さを誉められ「こんなくずいし何の価値もありません」と返された。ははは、きつい事いうねぇ。
名前はアレックスと言い、魔法都市で商売をしているらしい。
「いい石が少なくて困ります。」
ハハハ、この後の展開を考えると怖いものがあるなw
店を出て草人を追うことにする。
分かれ道で不機嫌そうに立ってる男は無視して先へ進む。テラスにて草人を見つける。
人々の病気を治す虫が草人に巣くっていたらしい。相談を受けている女僧侶に葉っぱをはがすと言われまた逃げ出す草人。
ルーベンスという人も万能薬が欲しいらしい。えっと、ルーベンスって誰だっけ?
草人の後を追う。
再び不機嫌な赤い男を無視して、先へすすむ。癒しの寺院へ。なおして治してと暴れる草人。瞑想しろという女僧侶。再び去る草人。
後を追う。
分かれ道に赤男が居ない。
店にはアレックスが居るだけ。再びテラスへと向かう。
草人、赤男、発見。
だまし討ちに会う草人。その方法に虫を取り出すのをためらうルーベンス(赤男)、そそのかす女僧侶。
ルーベンスが、ためらった隙に、草人が逃げ出す。
「人を傷つけたくない」と言うルーベンスに、僧侶は「甘い」と言い返す。
503 :
430:2005/12/23(金) 14:43:07 ID:???
草人を追って再び寺院へ。
倒れている僧侶を発見。ボイド警部登場。「被害者は修道女と、・・(略)」刑事らしい姿を初めてみましたw
修道女が倒れた原因は草人の体当たりらしい。草人に化けたサンドラがいるらしい。
警部の後を追う。テラスへ。修道女とルーベンスが言い合っている。
「草人が死のうが、恋人が眠ったままだろうが、関係ないと?」
「俺は誰にも関わりたくないし・・他人が俺に関わってくるのもごめんなんだ。ほうっておいてくれ!」
「輝きを無くした汚れた石に制裁を!」
修道女の一撃を受け倒れるルーベンス。修道女が言う「どう?泣ける?」
ルーベンスの核とかいうものを奪い、突然消える修道女。
ボイド警部登場。遅いよ。しかもよりによって私と泥棒を間違うなよ。
息も絶え絶えのルーベンスのフォローが入り、私の容疑はあっさり晴れたが、怒りがおさまらねぞ。ゴラァ。
ルーベンスが消滅する・・・・・。
「もう・・一度・・会いたかった・・・ディ・・ナ・・すまない」
場面は変わって寺院。悲しいやら怒りやらで複雑な気持ちの中、 ボイド警部より泥棒サンドラへの協力要請。
「手伝う」を選択。
町の外で泥棒を探す事になる。
ふと店を覗いてみたがアレックスは居ない・・・。
外では草の葉っぱが点々と。これを追いかけろってことかな?
洞窟の中へ、黒い目玉、蛇、鳥撃破。酒を貯蔵している所に出る。あれ?道間違えたのかな?
途中で立ちふさがる木を撃破。 滝を通り過ぎ、修道女と草人を見つける。そこのボイド警部登場。修道女は緑の服のサンドラに変化。
カンクン鳥を使って逃げ出すサンドラ。
なおったと喜ぶ草人。
怒るボイド警部。
消えてしまったルーベンス
サンドラは逃がしたが、協力してくれたお礼でボイド警部から「フォルセナ鉄」をもらう。
・・・ただいま、みんな。
(ノ^-^)ノ
手法が変わったね、乙。
506 :
430:2005/12/30(金) 00:50:49 ID:???
504さん、喜んで貰えてうれしいです
505さん、シリアスが苦手なのでその影響かな^^:
攻略本が部屋から出てきたので少し楽になるかも・・。
14・ゴミづくし
何となく玄関先の草人に話し掛ける。草人はいつもと変わらない。
ロアの南に壊れた人形をおく。万華鏡みたいで綺麗だな。
バドを連れてゴミ山へ。
なんか変な可愛い人形に宣戦布告をされるw
ファンシーなとかげ撃破。飛ぶブタ?撃破。
ルーイの部屋でぴょンぴょン跳ねてるものを発見。
話しかけるが全文カタカナなのでわかりにくいっ。
ごちゃごちゃして、分かりづらいマップだなぁ。人形も暗い事ばかり言うし。
毛玉男ボンボヤジ発見。ゴーレムを何とかするハメに。
そして・・・迷った。入り口に戻り再挑戦。近くに居たびっくり箱に話しかける。道順をおしえてもらう。
それ以外の人形は無視の方向で。
でたでた戦闘曲〜w 勿論勝利。
AF「魔道書」ゲット
場面は変わって再びルーイの部屋に。
ルーイ曰く、彼らは戦って死ぬことが救いと思っていたのでこれで良かったんだよね、と。
うん、そうだね。ただ、他に手段があればもっと良かったと思う。
一旦ホームに戻って寝て、起きたら、サボテン君が居ない。
バドに話しかけるとコロナがほうきが無いと大騒ぎ。
・・・・ボンボヤジの依頼をはたしにバドと一緒に行こうと思ったのに・・・。
ほうきは父の形見らしい。
そこへ玄関から歩いてくるサボテン・・唖然と見送る二人と一匹。ふぅ。
サボテン君の後を追って2階へ。
サボテン君がほうきをゴミの山へ捨てたと自白。1階に下りる。
それをこそっと聞いていたコロナが飛び出していったとバド。しょうがない探しに行くか。
さっきまでのしんみりした気持ちがドッカイッチャタよ、君達のおかげでね。
微妙にこのまま放って置きたいきもするがw
どっちにしろ、今日はゴミの山にバドと共に行くのは決定されてたわけか(ため息)
いくぞ、バサ。
・・・後でサボテン君は刺抜きのお仕置きだな・・・。
507 :
430:2005/12/30(金) 00:54:30 ID:???
人形に道を聞きながら、悲痛な叫びを訴えられたり、入り口に戻されながら、進む。
進むんでいくと、コロナを発見。
バドの説得がはじまる。
それにしても逃げるが勝ちが信条とは・・そんなことを子供に教える父親って、どんな父親やねん!
コロナを逃がす為とはいえ、その信条を思い出させるのは、亡き父には酷なのでは・・・。
父よ、やすらかに眠り給え。
バドと共に敵を待つ。黒い煙と一緒になんだか見覚えの有る色違いのプチ悪魔出現。二人と一匹で撃破〜w
場面が変わってホーム1階、折れたほうきを前にしてうなだれるコロナ。
ほうきをいじり始めるバド。
バド「大丈夫、修理するさ」、カッコイイぞwこれからの成長が楽しみだな。
サボテン君は日記に「うっかり」と書いている。
あまり反省していないようだ。やれやれ。
さて、いい加減、ボンボヤ字の依頼を果さねば・・・。ほれ、バド行くぞ。
花人にボンボヤジの部屋まで飛ばしてもらい、ボンボヤジに話を聞くとドミナのお姉さんに訊ねてみたら良いかも、と。
ドミナの町へ。チャボを肯定した後、占ってもらう。
湖の近く・・?キルマ湖へ。
Gお−レム発見。追っかける。ゴミ山のおもちゃが落ちている・・・ゴーレム発見。
「オロカドモヲマッサツスルタメニ」 いや、愚か者はおまえのほうだっ。 どうだ!
返り討ちにしてやったり〜w
部屋は変わってボンボヤジの場面・・・・まあ、細かいところは省略(おぃ
何故か全身の毛だまを使って飛ぶボンオヤジ。
これがオチ?さむっ。
暖かいホームへと戻る。ただいま〜
チャボ君乙!
ほsy
510 :
343:2006/01/04(水) 19:51:13 ID:???
明けましておめでとうございます
再び帰省してしばらく書き込めてませんでした
……今年の抱負を日記完走にしますんでなにとぞご容赦を……
∧∧ スミマセンスミマセン
(;゚ -゚)
(ヽノ)
))
、___∧∧ コノトオリデス
( (;T-゚)
>>((
∧∧ アヤマッテルダロ!
(*゚ -゚)ノ
ルリルリ
>>500 そうですね。口調は違っても雰囲気似てますし
しかし下手をすれば、どっちも自分勝手で犬猿の仲になりそうな予感
>>501 聖剣の続編としてみると、システム変わってて不評な人も多いんですかね
自分は2もこれも好きですが(3は未プレイ)
>>430 おつかれです
ボンボヤジの生態が一番不可解であると信じて疑わない自分
それでは、戌年らしく戌の話を投下〜
511 :
343:2006/01/04(水) 19:52:27 ID:???
?「キミは生きたまま奈落へ行けるとしたら、行くかい?」
ランプに照らされたロアの町の片隅で、突然かけられた言葉。 (゚々。ア ナラクッテドコデスカ?
帽子を目深にかぶったその人物は、行くなら気をつけてといいながら消えていった
さて、そんなことも忘れてたある日、よく分からない墓の前にたどり着きました
いやはや、不気味です。見たことない鳥もいます。てか自分迷子ですかそーですか
そんな感じで墓にちょっと近づいたとき、突然あたりが明るくなり、その光の中に一つの影が
薄れ行く意識の中、それが発した声だけが頭に残ったみたいで……
?「戦士よ、貴様の力、試させてもらおう。」
【紅き堕帝】
どれだけの時間がたったのかわからないまま、目を覚まし回りを見渡す私
洞窟のような空間で、辺りは明々と燃える火に照らされているみたい。それと人影が一つ……
?「目覚めたか。 俺はラルク。竜帝ティアマット様のドラグーンだ。」
……名前はラルクで、自称何とか様のドラグーンと言い張るいぬ。OK、理解した
ラ「これ以上知りたければ、俺と一緒に下層まで降りてもらおう」
それはあれですか。『帰してほしければ言うことを聞け!』とかいう典型的なエロ展開ですか?
…………いざとなったら獣肉で気を引いて逃げようっと
おどろおどろしい通路を進んでいると、これ以上は何かしないと進めないらしく、オールボンという人物の元に
オ「ワシはオールボン。故あって奈落を管理している」
あー、ドゥエルのお父さんですかこんばんは。と心の中で挨拶
オ「しかし、今回はイキのいいのを連れてきたようだな。ティアマットの悪巧み、これでうまく行きそうか?
美味い役どころがあったら、私にも、手伝わせて欲しいものだ。」
ラ「その言葉、皮肉でないのなら、この者に洗礼の許可を与えよ。
しかし、もし、その言葉がティアマット様を愚弄するためのものならば……」
ちょ、ちょっと、そんな真横で殺気だしまくられても困るんですが……
なんとか一段落し、熱くない火を掛けられて、かなり下のほうに降りてきました
ラ「ここで貴様の力を試させてもらう。」
いいですよ、こうなりゃやけです
周りの壁に攻撃をすべて任す無責任なボス・ゼーブルファーと対峙。よーし……ラルク任せたっ!
「ちょっと待てー!」と聞こえてきたような気がしないでもないですが、自分は左下隅の安全地帯で優雅に見学
ゼーブルファー真っ青な無責任っぷりを発揮し、がんがん弱ってく敵
おー、ラルク、シャンデリアに突っ込んでる。がんばれー
ラ「たいした実力だ……我が主もお喜びになるだろう。」
ははは、さすがキャノだ。皮肉だと気づいてもなんともないぜ (∩*゚∀゚)
512 :
343:2006/01/04(水) 19:55:50 ID:???
場面は変わり、比較的大きな広間で
?「ついに見つけたか、ラルクよ。ゼーブルファーを倒せる者を。」
ラ「は……………」
この流れだと、どう考えても口ごもってるようにしか聞こえません
目の前に現れた渋いおっさんは、ティアマットと名乗り、自分から奪った魔力を取り返すため
三匹の竜を倒して欲しいらしい
ラ「それに……どのみちお前は協力せざるをえん。」
なんですと?
ラ「半霊体のまま放っておけば、いずれ無となってしまうのだからな。」
Ω ΩΩ<な、なんだってー
だ、だって生きたまま奈落へ行けたらとか言ってたじゃないかょぅ。それはひょっとしてギャグで(ry
ティ「三匹の竜を倒してくれればおぬしが元に戻れるようにしてやろう。」
………………………
はんれいたいでも
いうこときいて
りゅうたおしたらなおすよ!
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ なおすよ!
ヽ 〈
ヽヽ_) ,、,、
('(゚ャ゚п そういってるよ!
,、,、 \ 、.〈
r(゚ャ゚n `' `′
ヽ,、) ジブンカッテダナ テメーラ!
513 :
343:2006/01/04(水) 19:57:09 ID:???
しかたなく、本当にしかたなく竜殺しの依頼を受けることにして、なんとか地上へと生還
ラ「これから知恵のドラゴンどもを狩りに行く。」
まったく気分乗りませんがー
ラ「しかしこれは、お前の力を試すまたと無い機会だということも忘れるな。」
そんなこと言われたってー \__○ノ ヒャッホーゥ
ラ「運命からは逃れられんぞ……。」
……………………
そう言い残し、去っていくラルク
印象の悪さから、言っていたことをそのまま信じてもいいことはなさそう
かといって、弱みを握られた状態で放っとくわけにもいかないしなぁ……
契約代わりにAF『骨のカンテラ』を手に入れ、腑に落ちないまま終了です
サボテンくん「ならくでポン」
__ __
ヽ|'ω'|ノ三ヽ|'ω'|ノ
/ < > \
>>511 >安全地帯で優雅に見学→たいした実力だ……
これちょっとワロタwww
516 :
430:2006/01/10(火) 01:08:25 ID:???
チャボです。みなさん明けましておめでとうございます。
343さん、おつです。ラルクカッコイイ〜。皮肉な言葉に笑いましたw
では投下〜。
517 :
430:2006/01/10(火) 01:11:50 ID:???
15・姫
魔導道をレイリスの南に置く。目玉焼き出現w。このAFの為にゴミ山行くハメになったんだっけ(げっそり)
一人と一匹で取りあえずドミナに。瑠璃が居たので連れていく。
「俺達に関わると・・・」しおらしいこと言ってる・・・瑠璃には似合わねぇなw
行くぞ!瑠璃、バサバサ!
と宿を飛び出そうとした途端、真珠とぶつかる、大丈夫か?怪我無いか?
「置いて行かれそうな気がして・・」
女の勘って怖いね。私も一応、今だけ女だけどさw
「ずるい・・・」すねる姿もかわええ・・・ああ、真珠、連れていきたいーーーー!!!!
とにかく落ちつけ自分。
とにかく、泥棒にマタネと言われている以上「ここも危険」、「うちに誘う」で決定だなw
「うれしい!!ありがとう!!」うん、うん、良かった良かったねぇ真珠。
「さっそく、行って来る!」 はぁ? 去っていく真珠姫。は、はやい。
外は危ないって言ったろうが!ひとりで行くなぁ!と心の中で叫びつつ外に出る。
しんじゅ、居ない。呆然としたノチ、ちゃんと家に居るかどうか確認に向かう。
家の扉に向かうと「オレは、しばらく魔法都市にいる。その間、真珠姫を頼むよ。」と瑠璃。しょうがない頼まれますかw
家の中で机にうたた寝する真珠姫。「あったかいなぁ・・・」かわええ。
ずっと見てたいが、対人コミニュケーションがあぶない瑠璃も放置できん。
瑠璃を追って魔法都市ジオへ。
アレックスが居る宝石店にて瑠璃発見。・・・・あぶな〜い取り合わせだなコリャ。
取りあえず先にアレックスに話しかける。
「輝きが無い・・・これも輝きが無い・・」あぶねーなコイツ。分かってた事だが。
アレックスに宝石泥棒の事を聞いてみる。
「〜(略)そうですよ」「私も詳しくは存じません。」「〜(略)という話です。」オマエなぁ、よく言うよホントに。
瑠璃を仲間にし、学園へ。
学園長室にて花火のオヤジ発見。ここに居るってことは、ひょっとして学長なんですか?
この学園の行く先が心配です。
宮殿へ。ジャングルであった細い男とゴツイ男発見。並存と8村、今度は名前覚えましたw
中には居ると彫刻でゴチャな部屋に。巻き髪クリスティー、子供オヤジサザピーと、覚えましたw
地下に降りると、倉庫を経て闘技場に。タマネギを無視しひき返す。
町を散策していると、、、ギルバード発見。
親分と生徒たちのサボリについて話している。
ギルバートとは関わり会いたくない「放っておく」ことにする。
しかし、話が進まない・・・瑠璃を連れて奈落へ行ってみる。「YOU こんなところに長居は無用だ。」
魔法都市に戻る。ジオの街中をウロウロ。
生徒たちに話を聞いてみる「学校、嫌になっちゃった。」 ああぁ、ストーリ進んでるぅ;;
どーしても面倒くさがりのお調子者の話を聞かなきゃいけませんか;;ちっ。
仕方が無いので生徒の連れ戻しを「引き受ける」
四本足のオマエに、せくしーだの言われても嬉しくないわぃ。
518 :
430:2006/01/10(火) 01:13:55 ID:???
生徒たちに話しかける。
「学校に行く為に生まれたんじゃない」
当たり前だ。
「(略)先生方はいったい何を考えておられるやら。謎ですね〜。」
学校にいる本人達に言え。
「僕にはどこかへ行く理由も、ここにとどまる理由も無い。」
だから、どうした。
「バーテンはみな、心の中に自分の樽をもっています。」
深いな。
「学校、嫌になっちゃった。」
ああ、私にも、そういう時期もあったなぁ。
「面白い夢を見た朝は、学校なんか行かないで、勝手に歩き回りたい。」
夢と歩き回る事の関係性を述べよ。
「学校に行ってもタイクツなだけだもんなぁ〜。」
うん、授業はタイクツだな。
「戦争に使う魔法も好きなれない!(略)とうさ〜ん!」
支離滅裂。
「僕は自分の意見を言わない大人が嫌いなんですよ。
こっちが何を聞いても「はい」とか「いいえ」とか答えるだけですませちゃってさ!」
そんな大人はゲームの世界にしかいません。・・あれ?w
「学校、嫌になっちゃった。僕って悪い子?」
嫌になったと思うだけなら悪くない。私も思った。
「みんなボイッコトしてるみたいだから〜」
分かりやすいね、君。
「わしにゃあ、若いモンと一緒に受ける授業はこたえますじゃ。」
外見は若いのにね、そんなに歳なのか。あの人外な先生達相手じゃ、確かに疲れるよな。
「学校面白くないんです。」
学校は基本的に面白くないから、何もしないで面白くなんてなるわけが無いな。
「立たされたままなんだ。」
頑張れw それも30年経てば良い思い出になる、、、かどうかは君次第。
「(略)勉強したいさー」
がんばw
「(略)「緑のぷるぷるしたもの」が見えますね?(略)
ヒッカケです。」
てめぇ、良い度胸してんな・・・。
「私はヌヌザック。偉大なる召喚士。」
突込みどころがありすぎて、・・・どこを突っ込めばいいか分かりません。
『全員確保した!!』
私は警察官か?
まあ、例によって馬の独り善がりの話があって、その後、馬石化。
人として多少の同情はヤツにするべきか?でも自業自得という四文字熟語もあるしなぁ。
再び魔法都市へ行くと入り口に変な状態で石化した馬がいる。
もっとカッコイイポーズで固めてもらえば良かったのになw
>「僕にはどこかへ行く理由も、ここにとどまる理由も無い。」
> だから、どうした。
がなんかツボにはまったw おつかれさまー
520 :
ゲーム好き名無しさん:2006/01/14(土) 15:10:44 ID:y5RA15fV
521 :
430:2006/01/16(月) 00:11:06 ID:???
18・出会いは突然に。
再び、ジオの都市全体マップで、緑色の女の子が現れ、光って「うまくいったみたい!」。
ヌヌザック登場「何と言ったら、分かるんじゃ、クズ石ッ!」
「先生、私」「クズ石!」「ちッ」結構、女の子腹黒だねw
消える二人。瑠璃「さっきの子・・?まさか!?」
ふう、やっと話が動いた〜。長かった。ヌヌザック先生を探す。まずは何時もいる図書室へ。
ヌヌザック一人だけなので、緑子をさがしに教室へ。話しかける。
どうやら、ひかっているのは、核といわれるものであるらしい。
瑠璃「(略)仲間を探して旅をしている」 緑子「あの先生女の髪の毛を集めるのが趣味なのよ(略)」
瑠璃「変態だな」緑子「(略)だから、授業の無い日に図書館で(略)」了解っと。
それにしても、変人だらけか、この学校は。
曜日を進めて、図書室へ。
緑子「瑠璃さん!」・・・瑠璃に、さん付け?。何故か違和感を感じるなぁ。
ヌヌザックが、緑子を静かに、たしなめる。
・・・・!!!!ぬ、ヌヌザックがぁ、うねうね動いたーーーーー。
おまえ、素体は紙か!いやそれとも布なのか!?表面に怒りマークが浮き出るって一体どんな現象ぉぉぉぉぉ。
ヌヌざく「コイツは可愛い弟子で(略)」・・・言うかな自分でw
緑子「(略)それにああ言っておけば私の核を欲しがる人も(略)」
なんだかんだ言っても通じ合ってる師弟なんですねぇ。いいなぁ(ぼそっ)
「あたしに似た人見なかった?」どうやら彼女も珠魅を探しているらしい。
正直に見ないというと「ちょっと、ひとりにして・・」
瑠璃「俺で良ければ力になるぜ!」
(しんじゅは、放置してていいのか瑠璃よ)
曜日を進める。
授業を受けている緑子に話しかける。「うん・・・私お願いがあるの。」私に何やら頼み事があるらしい。
ようびをすすめる。
図書室にて。
緑子「来てくれたのね!」素直だなー。ちっ、とか言った同一人物とは思えないよw
「癒しの力を持つ蛍姫様がさらわれたの。」そのせいで都市が滅びたと。
ヌヌざく「(略)自分の命ともうひとりの命がセイゼイじゃ、いきがるな、珠魅の少年。」
渋いな、カッコイイ、ぬぬざく。
「(略)その、頭に刺さった妙ちきりんな棒が超マブ!!}
前言撤回。
緑子の騎士役を「引き受ける」。
瑠璃「(略)宝石店に居る(略)」・・・それは危ない!!と言いたいぃよぅ;;
522 :
430:2006/01/16(月) 00:38:32 ID:???
宝石回収開始。
行きたくないが宝石店へ。
アレックスに核を見せる緑子・・・なんでそんな自殺行為を(遠い目)
宮殿へいく。地下倉庫にいるディアナ様発見。
ディアナ「蛍姫は死にました」緑子「私は諦めない」
曜日を進め、学長室へ。宝石ゲット。泥棒気味どころか、泥棒そのままですw
再び喫茶店へ。最後の宝石ゲット。
場面転換。目玉の上にサンドラがひとりごと「やっと四葉が揃ったという事ね」
予告状登場。
「側を離れるな」といったのに、エメロードは学園に戻ると言う。
宝石店へ向かう。
瑠璃「エメロードはどうした?」予告状が来た事を告げる。
瑠璃「行こう!」
最近、熱いね瑠璃。
学園入り口にてボイド警部登場。
エメロードが誘い出されたらしい。瑠璃「彼女を探すんだ!」
瑠璃必死だなぁ、初めて「まともに」会った珠魅だからか?
宮殿地下倉庫へ。
「ひどいわ!」と緑子が言い、その場から消えてしまう。
ディアナ「あの子を救えますか?」
瑠璃「当たり前だ!!」
ディアナによって闘技場へ飛ばされる。ボス曲が流れ出す。ジュエルビースト登場!!
撃破。瑠璃「向こうか!」
サンドラとエメロードが居る。
エメロード「あたし、涙がでない・・・姉さま達のためにも、自分のためにも、なみだなんて・・」
こちらを見たサンドラ「おそかったようね」
核を奪い去っていくサンドラ。
ルーベンスと同じに消えていくエメロード。
瑠璃「ちくしょう!」
場面は宮殿屋敷の地下へ。
ディアナに、瑠璃「すまない」と。ディアナ「覚悟はしておりました。」覚悟していたってアンタ・・・・・・。
「(略)宝石泥棒の目的は復讐です。(略)貴方の姫を連れてここへ来なさい。」
ディアナの力によって飛ばされ、ホームへ。
瑠璃は真珠姫の寝顔を見ながら、「今は駄目だ」と決断する。
しあわせそうに寝ている真珠。私も目を瞑っていよう、瑠璃のように。
突然にやってきてしまう、その日まで。
おっつ
ねむねむ
525 :
430:2006/01/26(木) 02:33:07 ID:???
523さん、どもども^^
524さん、おやすみなさい^^
17・みとどけることを誓う
家に眠っている筈の真珠姫が居ない・・・・。
外へ出ると、玄関前の小道で瑠璃が歩いている。
「真珠姫、来てないか?」と質問されたので「来ていない」と答える。
「じゃあこの予告状は」「チクショウ!!真珠姫が、宝石泥棒にさらわれた!!」
「一緒に探す」ことにするが、手がかりが無いらしい。
外に出た途端、カード(予告状?)が、ワールドマップを舞い、メキブの洞窟に刺さった。
ガドを通ってメキブへ行く。
緑ヘルメットアヒルに話しかける。
瑠璃が訊ねる「(略)正直に言わないと・・・」
瑠璃さ〜ん;;
ボワッとした女の子とオレンジの女が一緒に洞窟を歩いていたとのアヒルさんの情報。
次に草人と会う。「核が曇ってきた」
次に変な生き物と会う。「真珠姫の事を聞く」道を教えてもらった。
ふと再び話し掛けて見た。
わざわざ礼をして答えてくれた。紳士だ。
「美しきものが嫌いな者がこの世界にいるだろうか?
人はお互いに争ってでも、時には殺しあってでも、それを手にいれる。美しいものほど奪われ、損なわれてしまう。
悲しいことだ・・・・」
宝石の事を聞く「友人がわけあって、輝きのある宝石を欲しがっているのだ。」
珠魅の事を聞く「こんな口伝があるよ。珠魅のために涙する者、全て石と化す・・・珠魅を多種族の交流を禁じる言葉なのだろう。
私には分かる気がするよ。」
先に進もうとすると、瑠璃「なんだか嫌な予感がするこんなに核が曇ったのははじめてだ」 ふ、不吉な事を〜;;
526 :
430:2006/01/26(木) 02:35:05 ID:???
真珠姫発見。がらっと神秘的な曲になる。
サンドラと真珠姫と瑠璃の会話。
「どう?少しは思い出したかしら?貴方の役目を。」
「なんど聞いてもおなじよ・・・あなたが言う役目なんか、わたしは知らないわ!」
「このっ・・・・・!!」
「真珠姫から離ろ!!」
「瑠璃くんっ!」
サンドラ「フフ、待ってたわ。」
瑠璃「真珠姫を返してもらう。」
「私が、素直に言う事を聞く女に見えて?」
「聞かせて見せるさ。運命の剣よ!」「フッ遅いわ!」
「瑠璃くんっ!」
「真珠姫・・・貴方の愛しい瑠璃君の核が傷ついてしまったわよ?」「真珠・・・・」
「どうするのお姫さま?貴方の癒しの涙で騎士を救わないでいいの?」「ヤツの言う事なんか、聞くな・・・・」「瑠璃くん・・・」
紳士変な生き物登場「やめなさい、サンドラ。」「王・・・・」
「傷つけあうことに意味はない。」「私は許せないのです。この娘が・・・珠魅のすべてが!なぜ、涙を流せない?こたえなさい真珠姫!」
「悲しくても・・涙が出ないの・・・わたしたちは泣けないのよ」「貴女も、癒しの力を持たぬ、名ばかりの姫というわけね!」
「そうよ・・・珠魅はとっくのむかしに、涙をなくしたのよ・・・」「珠魅がなくしたのは、涙ではないのよ・・・胸の核に聞いて見なさい。わからないのね。古の記憶を受け継ぐ貴女でさえ・・・」
「輝きを無くした汚れた石、瑠璃の騎士と真珠の姫よ!二人まとめて、核をいただく!」
「癒しの力とはいわない・・・・せめて、わたしに闘う力を、騎士の力を!!」
閃光と共に真珠姫が黒い衣装の女性へ変化を。
「レディパール!」「真珠!」
「サンドラ。私と剣をあわせる気か?」「まさか!そんな、バカな真似はしなくってよ。」
逃げるサンドラ。追いかけるレディパール。
ボス戦へ。ジュエルビースト出現。レディパールと共に撃破。
「貴女の姉妹のようなものを、平気で切り捨てるとは見上げたものね。」「蛍は生きているのか?」
「貴女は、いつも言ってたじゃない。答えは自分で探すものだと。」「そうだったな・・・」
「今日のところは見のがしてね。またおあいしまよう。珠魅の騎士よ・・・」
「真珠・・・ひ・・・め」「真珠姫はもういない。君は自由だ。ラビスの騎士よ、苦労をかけたな。」
苦しそうな瑠璃「うう・・・」
王が「彼をこの美しい石を死なせてはならぬ。」といい光に包まれれ、
いきなり家へ飛ばされる。ベットに横たわる瑠璃「うっ・・・」。
コロナ「わたし、お薬買ってくる!」バド「だめなんだよ。」
「どうして?」「この人、珠魅だよ。薬なんか、きかないじゃん。」「でも・・・」
「真珠姫・・・」
暗転。
・・・しんじゅ、瑠璃、サンドラ、ルーベンス、エメロード・・・彼らを思う。
バサバサ〜 私は彼らに口を挟め無い立場が悲しいよ〜;;
>>430 お疲れ様です。どんどん珠魅達の確信へと迫ってますね
そんなこちらの世界の珠魅は未だのほほん……
ちょっと試験期間がやってきたのでプレイできない日々が続いておりました
一つだけあらかじめ書いておいたのを投下します
いつも通り眠りから目覚めて、いつも通り何時からいたかわからないサボテンへと目を向ける
……いない……ってどういうことだー!?
慌てて階段を降りて居候に聞いてみる。コロナちゃーん……
コ「あれ?私のほうき…… あれ?」
こちらを無視し、驚くべきスピードでキッチンから物置まで何かを探し出すコロナ
コ「なーい!!! 私のほうきがない!!」
コ、コロナ、いくら驚いたからって屋根裏まで飛んでいかなくていーよー……
【お父さんのほうき】
バ「ない!? コロナなくしたのか!?」
おーい、バド、お前まで飛ぶなー
コ「ちょっと待って……あんな大きなほうき、なくすハズが……」
バ「ちょっと待ってじゃないよ!あのほうきはお父さんの形見なんだぞ!!」
ふんふん、それも大事だけど、サボテンどこやったか知らない?
と、3人で色々話してるとふいに開く玄関。みんな一気にそちらを注目。そして入ってきた人物は……
コ「サボテン……歩いてる……」
てくてくと、視線を気にせず歩くサボテンくんに、3人とも固まったまま驚いてます
いやー、サボテンって歩くこと出来たんですね。この年になって初めて知りました
いやー……………えええぇぇぇー!? ゚ ゚ ( Д *)
ということはあの日記も歩いて書いていたのか……てっきり触手みたいなのでかと……
などとどうでもいいことを考えながら再び寝室に行くと、いつもの定位置に入ってるサボテンくん
一体何をしてきたのかさっさと吐け!と、とげに触れないよう体を揺さぶる
サ「ボロいほうき。 すてた。 ゴミのやま。」
ほうきの在り処わかったよー、ってコロナは?
バ「コロナが一人で飛び出して行っちゃった!僕らここで全部聞いてたんだ!」
あらら……まさか一人で行くとは……
こうして二人は、コロナを追うため一路ゴミ山へ
2度目のゴミ山。またAFたちのヒントを聞きながら追いかける
しかしサボテンくん物凄い言われっぷりですね。「のほほんのとげとげ」とか「変わった生き物」とか
木馬「サボテンが動けるなんて始めて知った。ここにいるだけでも良いことはあるんだな。」
人生、日々勉強です
しばらく進み、やっと道が開けたと思ったら前方にコロナの姿が
コ「あれ?あそこにあるじゃん! キャァッ!」
落ちていたほうきを拾おうとしたとたん、何かにはじかれたように倒れるコロナ
バ「!!!!!! コロナーー!!!」
慌てて駆けていくバド
嗚呼、なんて麗しい兄弟愛……って茶化してる場合じゃなかった!?おーい、待ってー
コ「…………………………バド? !!!!! 気をつけて!!ここ、何かいる!!」
バ「そうさ! いそいで逃げないと!」
しかし怖がって逃げることが出来ないコロナ。バドはお父さんの言葉を思い出せと……
コ「……三十六計逃げるにしかず?」 バ「そうさ」
コ「負けるが勝ち?」 バ「……そうさ」
バ「英雄は他にもたくさんいるけど、バドとコロナの父さんは一人しかいないだろう?」
や、やっと追いついた……
コ「バドッ!!」
バ「コロナはそこで待ってろ! なんとかしてみせるさ!!」
そうそう、後はうちらに任せとけーってなー
してグレムリン戦。ボスとはいえ所詮チビデビルの色違い。相手になんか……
即効小さくされたー!?
おまけに武器リーチが意外と長い……槍なんて嫌いだ……(つд`)
そんな中大活躍してくれたバド。魔法で足止めし、鉄製フライパンでがしがし削ってくれました
バド……お前は今日、輝いてる……
なんとかグレムリンを倒し一段落
コ「ありがとう!助かっちゃった。エヘヘ」
バ「ミッション クリア〜」
はぁ疲れた。じゃあほうきもって家に帰ろうか
コロナがほうきを手に取る。ポキン
………………
コ「………………」
バ「大丈夫!!修理するさ!!」
ミ、ミッションクリア〜 (;゚ー゚)
サボテンくん「ほうき、ポキン」
毎度乙まみ!
hosu
532 :
ゲーム好き名無しさん:2006/02/06(月) 11:36:15 ID:5IqHA8zW
ほしゅ
533 :
ゲーム好き名無しさん:2006/02/06(月) 17:05:49 ID:13qMWhoF
ぐまっ!
534 :
430:2006/02/07(火) 23:50:05 ID:???
ぐま!
バドが情けなくてカッコ良いです〜^^お疲れです^^
18・自己抑制?
バサを連れてドミナへセーブに向かい、家へと戻る。
光がまぶしくて真っ黒な視界に、いつも通りの小鳥の声がする。
家の中に入る。2階のベットに瑠璃が音も無く眠っている。
黙って家の外に出る。
ジオに向かう。
真っ黒な視界に、鐘の音とにぎやかな子供達の声がする。
ディアナの元へ。宮殿の台座には誰もいない。
今日は話進まないのかな?一旦家へ帰る。
瑠璃「真珠姫を探さないと・・・」
話を聞く
「オレは・・・・真珠姫を守りたい・・・・サンドラや、あの人が、何をしようとしているのか・・・・知らないが・・・
真珠姫を傷つけることだけは・・・させない・・・!うっ・・!!」
ベットに沈み込む瑠璃。
1階へと戻り、バドを連れて再び魔法都市の宝石店に。いつもと同じ様子で、アレックスがいる。外へ出る。
生徒に話しかける
「ん〜いい空気〜。いい夢見れそ〜。」「シカトしてんのか?タイム。」「やぁ、バドいい夢見てる?」
き、君達・・力が抜けた・・。
再びマイホームへ。
「真珠姫は・・・?」
ど、どうしようか。安心させても気休めだよね、休めば良くなるものではないし。
本当のことを言う
「まだ見つからないのか・・・やっぱりオレが探しに行く!
ぐっ・・・っ・・!!」動けない瑠璃。
真珠姫を探す為、バドとバサをつれて、レイリスの搭へ。
前来た時は入り口に真珠姫が居たなぁ。
あれ?誰か入り口にいる?
あの頭と色合いは、瑠璃か。・・・・・何やってんだ、この馬鹿!!
「これぐらい、なんでもないさ。」
なんでもなくないだろうが!
「真珠姫はきっと、ここにいる。あの部屋に・・・一緒に来てくれないか?」
私が断るとは微塵も思ってないだろ、お前。バカやろう。「一緒に行く」
「そんじゃ、また!」バド、また冒険しような。
「行こう。」ああ。
535 :
430:2006/02/07(火) 23:58:36 ID:???
レイリスの搭再挑戦か。見た事のある雑魚を倒し、階段を登り、11F運命の扉へ。
「待て!」
「この運命の扉は、中にいるヤツを知る者にしか、道をひらけないんだそうだ。
中にいるのは真珠姫だ。オレが開けるよ。」
「うっ!!オレを拒むのか・・・?オレが持つ記憶だけでは、このトビラは開かないのか?真珠・・・」
私が押すと、アッサリと開く扉。
中にいる人物には、瑠璃が知らなくて私が知っている事があるということか?
部屋には女性が二人。瑠璃「あの人は・・・!!」
「真珠姫・・お前の目的は、玉石の座に着くこと。」「はい・・」
「真珠姫・・・お前は玉石の座につき、玉石姫となる。」「はい・・・」
「蛍姫の後を継ぎ・・・一族の為にその命を削るのだ。」「はい・・」
「真珠姫・・お前は、己の命を涙石とし、みなに分け与えるのだ。
お前の命が・・・尽きることになっても、涙石をつくり続けるのだ。」「・・・い・・・・や・・・」
「言うことをお聞き。最良の策だ。きっと、彼が聖剣を手に入れ、
マナストーンの原石を持ち帰るそれまでの辛抱だ。」「・・・い・・・・や・・死にたくない・・・・」
「そうするんだ・・・」
「いや!!」
「やめろ!!」 「るり・・・くん・・」「ラピズラリの珠魅よ、手だしは無用。これは私の問題だ。」
「真珠姫はオレのパートナーだ!」「引け死ぬぞ。」
「オレが守ると誓った。引くことはできない!」「お願い。おねえさま!瑠璃くんを助けて!」
ここまできて助けないわけないだろーが。まかせろ。
「命知らずな・・・まあ、よかろう。ここを汚したくない。下へ降りたまえ。そこで、決着をつける。」
「わかった・・」「真珠姫、お前はここで待っていなさい。心配は要らない。お前の運命は決まっているのだから。」
「真珠姫・・ダイジョウブだ。必ずむかえに来る。」「うん・・・」外へ出る寸前、真珠姫が消えたような・・・?
1Fにてレディパールが待っている。
今までと違って主人公と同じ大きさなので、剣が当たり難い・・。でも、なんとか勝利。
「腕をあげたな、ラビスの騎士よ。」「約束だ。真珠姫から手を引いてもらう。」
「しばらくはな・・」「もう、貴女とは、戦いたくない」
「真珠姫は私のものだ。いずれ私の元へ戻る・・あきらめたまえ。」
「珠魅のために涙する者、全て石と化す。
気をつけたまえ・・・言い伝えは本当だ。YOUよ。君は彼らに関わってはならない。
では、失礼する。」
もう、手遅れですからv心配しなくても大丈夫。
「真珠・・?」「瑠璃くん・・・!」
「行こう」「うん」
「おねえさま、ありがとう」
二人とも、また、な。
バド、コロナ。サボテン君、ただいま。みんな元気か?
・・・私は、ストレス溜まるぅー。だれか突っ込みをさせてくれ〜;;
536 :
430:2006/02/08(水) 00:05:34 ID:???
19・それは無理。
ふと、気が向いて家1F右隣の部屋へ行き、世界辞典を読む。
豆一族の活躍ぶりは違和感ありすぎです。あんなに可愛いのに。(読書中)・・・はっ。
いけない、読みふけってしまった・・・。さあ、バサバサ!冒険の旅に行くぞ〜。
ドミナのまちへ。
酒場にて瑠璃と真珠が窓際で寄り添っている。
話しかけると、魔法都市の宮殿地下に居るディアナへ真珠姫を連れていって欲しいと頼まれる。
引きうける
「ありがとう。アンタが引き受けてくれるなら安心だ。オレは少し寄る所がある。先に行っててくれ。」
なぜかツンデレという単語が浮かんだ^^;
「真珠、気をつけてな。」「うん・・・・瑠璃くんも・・・・」
ラブラブですねぇ。けっ。
「瑠璃くん、エメロードさんを守れなかったこと、自分のせいだと思ってるの・・・・」
それは、違う。
どう考えても、原因はサンドラが悪いし、それ以外の理由を無理やり探そうとすればエメロードの短慮だろう。瑠璃のせいじゃない。
布型魔法陣、教師ヌヌザクも言っていた。「守れるのは、自分ともう一人の命までがセイゼイじゃ」
とりあえず、真珠姫ゲット(違)
ワールドマップに再びサンドラの予告状が舞う。・・・魔法都市へカードが刺さる。
場面暗転時、鐘の音がやけに耳障りだな。
魔法都市入り口の四つ足ギルバード像を通りすぎ、宮殿へ。
ハッソンとヘイソンを通りすぎ、女主人と犬も通りすぎ、地下の美術品倉庫へ到着。
ディアナさんへ近づく。 「ディアナさんが、石に・・・・?」
「おねえさまどう、どうしよう・・・」「心配いらない」「そうね。おねえさまがいるんですもの。」
「そうだわ!上のおばさん達に、なにがあったのか聞いてみましょう。」おばさんって・・・。
「あおの・・・・ディアナがなぜ石になったのか ごぞんじありませんか?」
「あの、ダイアモンドのビーナス像の事ね。私も困ってるのよ。」
ざざヴぃ「心を閉ざした珠魅は、石になると聞いた事がございます。」真珠「違うな・・・・・・・・」
ざざ「・・・?」
「これはパートナー選びの儀式、心の鍵を集め、石になった姫を目覚めさせたる
・・・・その者が、姫の騎士となる・・・古い儀式だ・・・」
主人「なんか、様子がヘンよこの子。」「アレです奥様、珠魅です。」「ま、この子が・・・?」
「うっ・・・・・・・・ ・・・あれ?わたし?そうそう心の鍵を探すのね。いきましょう。」
しかし、もの探しの多い町だな・・。
楽器店で光るもの発見。真珠姫は光るものが鍵だと言う。
それを取った瞬間。
これは苦悩の鍵・・・・
ディアナの心の、
ほんの一部に過ぎない・・・・
・・・・・なんだそれは・・・
真珠「でも・・・・これで、全部じゃない気がする
・・・なんかわたし・・・ヘンね・・・ どうして・・・そう思うのかしら・・・」
真珠の胸の核が2度輝く「あと二つあるみたい・・・」
537 :
430:2006/02/08(水) 00:09:32 ID:???
宝石店は素通りして学園へ。
学長室にピカピカ光るものが・・・。エメロードの時といい、よっぽど進入しやすい部屋なんだろうか。
探しものなら(猫方ロボットの声で)どこでも学長室〜!
メンヤース「それが見えるのか・・・・?」え”・・・見えるのかメンヤース!!
「あの・・・・これいただいていいですか?」 やはり真珠はエメロードと可愛さが違うなぁ。どっちも可愛いんだけどw
「持って行きなさい。私には意味ないものだ。」「ありがとう」
これは憎悪の鍵・・・・
ディアナの心の、ほんの一部に
過ぎない・・・・
真珠「ヘンな感じ・・・・誰かに見られてるみたい・・・・」真珠姫の核が輝く「あと、一つかしら?」
相変わらず電波な生徒達を残し学園を後にする。
某石像の近くに光るもの発見。
これは、誇りの鍵・・・・
ディアナの心の、ほんの一部に
過ぎない・・・
真珠「なんか、きこえる・・・・?きのせいかしら・・・・?」
「これで全部みたい・・・ディアナさんの所に、いきましょう・・・・」
宮殿へ行くと、女主人が像は闘技場に移したという。
何でソンな所へ・・・急いで向かう。
真珠「こんな所へ追いやるなんて・・・・」
瑠璃「心の鍵、見つけてくれたのか?」
うわっ、いきなりの登場は止めろよ瑠璃・・サンドラかと思うじゃないか。
真珠「瑠璃くん・・・?瑠璃くんも探してたの?」
「ディアナは俺達に会う前に、宝石泥棒に殺されるまいと、石になったらしい。心の鍵をつかってみてくれ・・・・」
「わたくしの心を、見つけてくれてのですね。みな、よく、来てくれました。」
瑠璃「何を話してくれるんだ?宝石泥棒の正体か?」
「ええ。ですが、まず宝石泥棒の目的、珠魅への復讐について話さねばなりません。」
真珠「ふくしゅう・・・・」
「貴方も、聞いてくれますわよね?
昔、珠魅は友愛の種族と呼ばれていました。己の命を涙に変え、傷ついた者に譲り渡す事で、種の保存をはかっていたからです。」
真珠「癒しの涙、涙石ね・・・・」
538 :
430:2006/02/08(水) 00:10:56 ID:???
「しかし、大規模な珠魅狩りの時代を経て、珠魅は種の保存の為その体質を変えました。
命を他人に渡さない、すなわち涙を流さないように。
そして珠魅は、多種族との交流を断ち、珠魅だけで都市を築き隠れ住むようになりました。」
瑠璃「そこが珠魅の都市か・・・・」
「そうです・・・」
そして、涙を流せる蛍姫を
彼女の涙を保険に、
戦争を仕掛けたわけだ。
不死皇帝に!
真珠姫「宝石泥棒!」
瑠璃「サンドラ!」
たいした女ね。
蛍姫を人柱に、不死皇帝との全面戦争。
そうよ、
蛍姫の涙さえあれば、珠魅は不死身。
だけど、蛍姫はどうなるの?
「という事は、蛍姫は生きているのですね?それはよろしい。
すぐさまつれておいでなさい。
この子達の時代には、再び涙石が必要となるでしょう。」 はぁ? ちょっとまてディアナ。
なぜ・・・・?
何故、心優しくうまれついた蛍姫が、
命を絞り取られ、死なねばならない!
「それが、儚く生まれた珠魅の生き残る道です。彼女も承知のこと。」うわ、駄目だ。
黙れ!
お前も同じ目に合わせてやる!
蛍姫と!
539 :
430:2006/02/08(水) 00:12:48 ID:???
サンドラがディアナの前に降り立つ。
真珠「まって!!殺しては駄目よ。わたしたち、涙を取り戻さなくちゃ。」
瑠璃「真珠・・・・!」
真珠「憎しみじゃ、誰も救われない。みんなが、昔みたいに、お互いのこと、好きにならなくちゃ。」
サンドラ「貴女はまた、そう言うのか?なら、貴女が涙を流せばいい!
蛍の代わりに、人柱になれば!」
ディアナの側から吹っ飛ばされる真珠。ディアナの核を奪うサンドラ。
真珠「ディアナさん!」
瑠璃「ディアナ!!」
再び紐をつかって、舞いあがり逃げるサンドラ。
できもしないことを。
お前が誰かを守れるものか。
自分の姫一人、守れなかったお前が!
真珠「ディアナさん、しっかり!」
「ひとつの光は、もうひとつの光に隠されています・・・・止められるのは、レディパールだけ・・・・彼女を探して・・・・。」
閃光と共に消えるディアナ。
瑠璃は苛立ちと共に布止めを地面に叩きつける。
「ちくしょうっ!」
倒れ伏したままの真珠「・・・・・・・・・・」呆然としてるようだ。
瑠璃「見ろ、真珠。ディアナが残したものだ・・・・」
地面に輝く石が一つ。
真珠「いろが変わって・・・・」
瑠璃「考えよう・・・オレ達のこと、珠魅のこと、宝石泥棒のことも・・・・」
真珠「ええ・・・」
石を拾う為に背中を向ける瑠璃。
「アンタも考えてくれ。オレ達と関わりを絶つなら、今がいい・・・・アンタを巻き込み過ぎた・・・・」
振り向かずに、闘技場より歩き去っていく瑠璃。
私の側を通りすぎて、瑠璃の後を追いかけていく真珠。
「さようなら、おねえさま・・・」
541 :
ゲーム好き名無しさん:2006/02/21(火) 12:28:00 ID:ZhVegD+0
過疎りまくり
下げ忘れたorz
すいませんでした・・・
ホッ衆
544 :
430:2006/02/26(日) 00:39:13 ID:???
みなさん、ほしゅ^^。今回長いので連投に引っかかったら、よろしくですw
20・本物に会いたいな
真珠姫にさよなら言われた後、ホームへと戻る。
小鳥の声が出迎えてくれている・・・みんな、ただいま。
家の暖炉の前に立って、バドやコロナがちょこまかしてるのを見ていたが3分ほどで(略)
うん?そういえば、真珠つれて、奈落の墓前に、行ってない、よね?・・・しまったぁあぁぁぁ忘れてた;;
ひそかにコンプリートを目指していたのに(何)
バサバサをつれて、いつもどうりドミナの町へ。酒場に、しんじゅ瑠璃は居ない。
なんとなくドナミの教会に向かう。ピアノ?を弾く。この響く低音が好きだなw
バトルについて神父に問う。
「あたなに頼りにしてもらうのが私のためにもなります。私に何かお役に立てることがありますかな?」
なぜ私たちは戦うのか
「女神のお心の中にある正義を、この地上に実現するために、戦うのです。
全てはマナの女神のためです。」
世界について知りたい
「マナの女神が作りたもうた この世界があればこその命。世界を知るのも大切ですな。」
この世界はイメージなの?
「草人の話を真にうけてはなりませんな。この偉大なる大地、人々が何代もかけて作り上げたこの町、
彼らには、それが目にはいっておらんのですかな。なんと知恵のとぼしいことか。
あわれな彼らにも、マナの女神のご加護がりますように、ともにお祈り下さいませ。」
アーティファクトについて
「物には全て想念が詰まっておると言いますな。
手に取った時、何かを感じる物、それはきっと意味ある物。
物によって結ばれる心と心。
物によって開ける新しい旅。
あなたが出会う全てのことを大切にして下され。」
「では、また。」また、な。
彼らのところへ行こうか、バサバサ。
545 :
430:2006/02/26(日) 00:39:49 ID:???
魔法都市ジオへ。
・・・シリアスにいこうと思ったが、BGMが明るすぎですw
おまけに、入り口にある四つ足の石像を見るたびに脱力してしまうし。
気、気合がぬける〜。
宝石店へ。
誰か来て!!
暗い店内に響く声に引かれ、店の奥へ。
部屋はランプの灯りで柔らかく照らされいうR。
金色の蓋がついているベット、紫色のシーツの上に、亜麻髪の、青緑の衣装を来た女性がいる。
咳をしてるようだ・・・。
話しかけるた途端、胸が一瞬輝く。・・・珠魅か。
「こんにちは。わたしは蛍姫。フローライトの珠魅です。
この部屋でアレックスが、わたしを宝石泥棒の魔の手からかくまってくれてるの。」・・・・・・・・。
「だけど、怖い夢ばかり見てしまうの。」
「ぱふぁ〜〜」と言いながら、空からなんか青い訳の判らないものが降ってきた。
いや、これまで会って来たのも、相当訳わからないものばかり、だった、ようなw。
蛍姫「????」
おちつけ自分。蛍姫も訳わからないようだから、自分は間違ってないぞ。うん。
蛍姫「あなた、誰ですの・・・?」そう、それだ!
おちてきた青いもの「「誰ですの」じゃないですわよ!」あなたが怖い夢ばかり見るから、バクちゃんが驚いて夢から弾きだされてしまったですぅ!」
落ちてきた青い人形らしきもの「どうして、そんな怖い夢ばかり見てるですか!?説明してくださいですぅ!」
蛍姫「そんなの私にもわからない(略)」と至極真っ当な答え。
困る青い人形ぽいもの。
「あっ!!」う、なにか嫌な予感がw
「もうしおくれました、私、夢魔少女ベルと申します。」・・・・まほうしょうじょ?
蛍姫「・・・・・・・・・
ごていねいに、どうも・・・」軽くブラック入ってますね蛍姫w
蛍姫「私は蛍姫。フローライトの珠魅。こちらの方は・・・・」・・・・・w
ベル「こんにちはですぅ。チャボさん。」
魔法少・・・夢魔少女が言うには、蛍姫の怖い夢に引き寄せられたらしい。
ベル「夢の構造は複雑なんですぅ。昼間の記憶が、夜の夢になり、夜の夢は世界の原形になる。
夢を作るのは、自分自身、その夢が変われば現実も変わっていくんですぅ。」
蛍姫「・・・・なんだかよくわからない・・」
ベル「簡単に言っちゃうと「楽しい夢を見ましょう」と、それだけの話!
蛍ちゃんの夢の中へ悪い虫を退治しに行くため、この方がよばれたんですぅ!」この方・・・どの方?(トボケ中)
ベル「それじゃあ、準備はいいですかぁ?」は?ちょっと待て。「いいえ」
ベル「問答無用ですぅ!」おぃ!
546 :
430:2006/02/26(日) 00:42:21 ID:???
部屋の明かり点滅し、暗闇の閉ざされた後、違う風景にいた。・・・・覚えてろ。
白黒の背景に色鮮やかな、うさぎが居る「おこ〜んに〜ちは だにゃ!どこでも笑顔をお届けする、スマイリーニキータにゃ。」
・・・・ニキータ(脱力)
「蛍姫の夢の中を案内するにゃ。今ならお得なサービスプライス200ルクでokにゃ。」とりあえず払っとくか・・。
「アンタ、金の使い方がわかってる人にゃ。」場面転換「着いたにゃ。」
白黒の砂漠に・・・・2足歩行の魚が一杯・・・あ、踊り子さんが一人いる・・・怖いけど、これが蛍姫の恐怖?
ニキータ「おこ〜んに〜ちは だにゃ!どこでも笑顔をお届けする、スマイリーニキータにゃ。
蛍姫の夢の中を案内するにゃ。今ならお得なサービスプライス200ルクでokにゃ。」貴様それが狙いか。場面転換「着いたにゃ。」
白黒の砂漠をサボテンくんが歩いてる。
サボテンくん「さばく さばく さばくは おれさまの こころの ふるさと ですよ。おれさまは おれさまのこと おれさとかいうの ちょっとえらそう ですよ。」
名づけて「ですよ。」恐怖・・・。「おこ〜んに〜ちは だにゃ!(略」「着いた(略」
あれ、瑠璃がいる、対峙しているのはレディパールか?
レディパール「ラビスの騎士か・・・・宿命は?」「・・・・・・・・無い。」
「守るべき者を持たずに騎士とは言うまい?天涯孤独の珠魅など、砂漠に転がる石コロと同じだ。」それは絶対に違う!!
瑠璃「蛍姫の涙があれば、俺の宿命は息を吹き返す。」それも違う、と思う。
レディパール「ふざけるな!!守るべき者を死なせた、脆弱な騎士のために、我が姫の命を削れるものか!!」
歩き去っていくパール、そして、今までパールのいた所に真珠姫が・・・。
るりくん・・・・
もうあなたのために
なみだをながせないの・・・・
ごめんなさい・・・・
瑠璃「真珠姫!!」 霞の様に消えていく真珠姫
瑠璃「君を動かす力が怒りだけだと言うなら、玉石の光はこれからも人を傷つけ続けるだろう。
太陽が与えた光で輝き、人を癒し、安らぎを与える、俺達に定められた石の宿命。
人が奪い続ける限り、俺達は怒りの火を灯し、心荒ませ、癒す力を忘れ、
それがめぐるだけの宿命なら、全てを叩き壊すと言うのか?レディパール!!」
「レディパール、
俺にお前ほどの力はない。
全てを叩き壊す力はない。
俺にできるのは、たった一つ、小さな出口を空けることだけ・・」
疾風の様に、まるで逃げるかのように去っていくレディパール・・・。
声をかける
瑠璃「(略)俺は自分の姫を守れなかった。それができなかった俺に、騎士として生きていく資格などない。」消えていく瑠璃・・・。
「おこ〜んに〜ちは(略」「着(略」いいから、さっさと連れていけ!
犬が歩いている。犬「だう!」犬「だう!」・・・・ただの犬のようだ・・・。
「おこ〜んに(略」「略」
再び対峙する瑠璃とレディパールに会う。
547 :
430:2006/02/26(日) 00:43:22 ID:???
瑠璃「真珠!!もう一度、キミを守りたい・・・・・・・・」
レディパール「私は真珠姫では無い。黒真珠を核とする騎士。宿命は蛍姫。胸に脈打つ二つの心臓の一つ、黒き血の核が本当の私自身」
パール「立ち去れ、瑠璃。」
瑠璃「蛍姫には、アレクサンドルという騎士がいる・・・・・・・・。君こそが天涯孤独の石ではないのか、レディパール!」
パール「私の黒き核は一度死んだ。その時に、私は蛍姫をアレクサンドルに託した。」
瑠璃「その黒い核を断てば真珠姫に戻ると言うのか、レディパール!」剣を取り出す瑠璃。
パール「やってみるかい?お前の力で。」止め・・・。
瑠璃「レディパール・・・・・・騎士は、ただ一人の姫を守れればそれでいい。」剣をしまう瑠璃。
瑠璃「誰もが小さな力を持ち、小さな力を合わせ、一つの民となる。何を守ろうと言うんだ、レディパール!」
パール「蛍は全ての珠魅のために涙を流した。だから私は戦う。珠魅の脅威となる全ての敵と。」
瑠璃「俺に背を向けるな、レディパール・・・・・・・お前の背中は、俺の守るべき宿命、真珠姫だ。」
去っていくパール。琉璃もまた・・・。
「おこ〜ん(略」「着(略」もとの場所に到着。
取りあえず先に進む。骨や鬼火、ピンクのバサバサ、緑ヘルメットアヒル、巨大さそりを撃破。
アップテンポの戦闘曲が流れ、宝石泥棒サンドラとレディパールが対峙している。
サンドラ「レディパール、私と貴方の目的は同じのハズ。何をしに来たの?」
パール「奈落への水先案内。お前が、これ以上珠魅達を傷つけぬよう、闇に閉ざす。」
サンドラ「フフフッ、たかが1000人の珠魅の命で蛍姫は元気になるのよ。蛍姫が何人の珠魅を救えるか、よくご存知でしょう?」
パール「愚かな・・・・・全ては繰り返すだけだ!彼女の力を食い尽くした後は、珠魅の命を狩って、力を回復させる・・・・
そんなことをいつまで続けるつもりだ!」
サンドラ「私たち珠魅に、生への執着がある限り、
永遠によ。」
いきなり倒れるレディパール「ふざけ・・ る・・ な・・・・・」
サンドラ「終わりね・・・、レディパール。砂漠では、あなたの黒い心臓も長くはもたないみたいね。」
パール「クッ・・・・」パールの足元に真珠姫がぼんやりと現れる。
おねえさまが助けに来てくれる・・・・
もう少しがんばって・・・・
パール「助けなど・・・・ いるもの・・ か・・・・・」
更に激しいビートの曲が流れる。ジュエルビースト出現。戦闘開始。ビームを避けつつ剣を当てる。
バサバサが、的になってくれてる。偶然だろうけどw戦闘終了。
倒れている真珠姫。それを見つけた瑠璃「真珠姫!!」真珠「ん・・んん・・」かわいい・・・w
瑠璃「大丈夫か!?」「るりくん・・・わたしはだいじょうぶよ・・・・」
瑠璃「レディパールは?彼女はどこへ?どうして君にもどったんだ?」真珠「るりくん・・・・わたしはだいじょうぶ・・るりくんはだいじょうぶ?」
瑠璃「俺が?俺が大丈夫かだって?」「だってるりくん・・・・少しヘンよ・・・・・」「フッ・・・・・行こう真珠姫。」「うん!私も行くっ!」駆け去っていく二人。
場面は暗転し、店の奥の部屋に。
ベル「・・・・どうやら、蛍ちゃん、眠りについたみたいですぅ。これで夢の世界も、少しは歩きやすくなるハズですぅ。」
「夢の世界を、アタマの中で勝手に作られたウソの世界だって思ってる火とが多いけど・・本当は夢にも現実のフィルターを通して垣間見るのが夢なんですぅ。」
ベル「(略)楽しい夢を見てくださいね〜。私食べに来ちゃうですぅ〜。」といって落ちたものは、飛んでいった。
食べられる為に、楽しい夢を見るって、なんか複雑な気分w
今回も長かったよ;;コロナ、バドぉ、ただいまぁですぅ。
保守
550 :
343:2006/03/06(月) 08:46:37 ID:???
やっとネットが繋がった……
放置とも取れるくらい来れてなくてすいませんでした
ちょっとプレイしてから書くまで間が空いてしまったので、今回、無駄に長い文章になっております
ここ最近溜まった疲れを癒しに、ポルポタという港町へやってきました
色とりどりの果物やら花が売られてる店を発見。中から花人が声をかけてきた
花「シーサイドホテルにさぁ、最近出るらしいよ〜。君、知ってるかい?」
出る?出る……出る……泥棒かっ!
花「ちがうって。ユーレイだよ、ゆうれい! こわいよね〜」
あ……さいですか
?「幽霊なんかいないわよ!」 花「フラメシュ!」 誰?
背後を振り返ると、さっきまで誰もいなかった入り江にたたずむ人魚が一人
フ「幽霊なんか誰かのイタズラよ。みんなしてびびちゃってだらしないの!」
そうそう、幽霊なんて……私半霊体じゃん orz
フラメシュとの挨拶を済ませ、岬の岩場でトーマという帝国の衛兵に会った後、シーサイドホテルへ
ホテルの案内はもちろんモティさん。この一族は常に踊ってるなぁ……
モ「当ホテルのセキュリチーはバッチシです。ボイド警部が見回りに来てくれるんですよ。」
ヘー、警部が……あんまり安心できない気もするけど
その時、目の前のモティさんが突然目を見開いた
何事かと思い振り返ると、段々薄くなっていく人型の物体が
モ「……いま ……なにか ……いた?」
………………いた
モ「ぎゃあぁあぁぁぁ!もう耐えられんっ!あんた、幽霊に強いやつ誰か知らんか?」
……エート、ボイド警部ニマカセレバイイトオモイマス
モ「あの人は幽霊なんか信じてないんだよ。でも、頼んでみるか!
あんた、さっきぜんぜん動じてなかったな。あんたも手伝ってくれよ。おれからも頼むよ!」
……あまりに驚いて呆然となったのが動じてないように見えたようです
_| ̄|○<せっかく休みに来たのにぃぃーー!!
【波間に眠る追憶】
551 :
343:2006/03/06(月) 08:48:36 ID:???
仕方ないのでとりあえずボイド警部を探すことに。……全部押し付けてやろっと
警部は外テラスに続く通路であっさり発見。警部〜
ボ「本官はボイド警部であるっ!! 何かあったのかね?」
「なんじゃと?ゆうれいじゃと?そんなものいるわけない!」
まだ何も言ってないです……それよりホテルの警備請け負ってるならちゃんとやってくださいよ
ボ「バカンスに来ているのだ!けっして、仕事ではないぞ。バァ、カァ、ン、スゥじゃ!」
こ、声がでかい……堪らず逃げます。ええ、逃げますとも
町で聞き込み。といってもトーマが気になってると言ってた以外はたいした成果は得られず
ホテルに戻ると入り口に……魚?ザル?魔法生物かな……
魚「なれなれしくしないでナノね。ボクはねん、君らショミンとはねん、違うノねん!」
ii(ー #)i; ビキビキ
怒りに震えるこちらを尻目に中に入っていく魚を、虫を殺すほどの眼差しで見つめます
中では物凄い低姿勢なモティさんがザル魚に踊り子を薦めてます
魚「じゃあ、貸し切りなノねん はい、50000ルク」
ふと手元の全財産を数える……220ルク…………か、金なんかなくたって、金なんか……
右モティ「いいのか?ルヴァーンシュは、あのイロボケ魚嫌ってるのに。」
左モティ「仕方ないだろ?幽霊さわぎでドカンと客が、減っちまったんだ。
あのナリキン魚から、しぼれるだけ、しぼりとるぞ!」
それもそーだな、と右のモティさん。GJおまえら!
結局手がかりは何もなく、再度ボイド警部を質問攻め
実は仕事でここにきているということで、逆に青い目をした人物はいなかったか聞かれる
突然聞かれても……仕方ない、ここは兜かぶってたトーマさんを推薦してあげよう
それを聞き岬方面へ走っていく警部。ごめんよトーマさーん
さて厄介払いもできたことだし、レストランで休んで……
ト「俺は帝国軍兵士トーマ。帝国船沈没の原因を調べてる。なにか知らんか?」
こっちにいたぁぁーーごめんなさいごめんなさいごめんなs……あ、自分じゃない?
552 :
343:2006/03/06(月) 08:49:43 ID:???
レストランで、海賊ペンギン達に帝国船沈没についてたずねるトーマさん
彼らの話を遠くから聞いてた限りでは、ザル魚が海での出来事なら何でも見えるらしい
あの成金がなぁ……意外だ……
そしてザル魚に会いに行こうとしたトーマさんを追っていくと、ホテル入り口にボイド警部が
ボ「君、君、待ちたまえ! ワシはこういう者です」
け、警部、トーマさんを売ったことは決して言わないでくださいね……
しかし幸いかな、こちらは完全無視でトーマさんに協力を求める警部
二人がザル魚に会いに行くようなので、ついて行ってみることに
ホテル内。トーマさんがザル魚に帝国船沈没について聞くも、相変わらずむかつく態度で拒絶
そこでボイド警部が物凄い下手に出て交渉。大人だなぁ……
ボ「なんでも、ものすごい宝石を存続したんでしょ?見せてくれないかなぁ?」 魚「ど〜しよっかな〜?」
ボ「『青い瞳』っていうんでしょ?海で起きた出来事を全て映しだす、不思議な宝石……」
って警部、さっきまで青い目の人探してたのにいつの間にそんなとこまで調べたんですか……?
その言葉を聞き、必死で見せてくれ、と言うトーマさん
ザル魚は即答でやだ、とのたまうがルヴァーンシュの「見たい」の一声であっさり承諾
懐から出したその宝石は、遠目からでも青く輝き、その光で段々と部屋を満たしていく――
=======
海を進む武装した船。その甲板
全身鎧をつけた何人もの兵士。彼らを見ながら、リーダー格の男が言葉を発する
「今回の我々の使命は、最強の火力兵器の入手である。」
そして兵達を激励する言葉が終わった後、一人の兵士が慌てて現れる
「どうした?」 「前方に海の魔女が現れました!」
とっさに警告の声を発する隊長
「海の魔女が? まずい! みな心を強く持て!歌に聞き入るな!」
その時、歌声とともに空中を舞いながら現れた、セイレーン
兵達は倒れていき、船は揺れ始め、そして――
=======
553 :
343:2006/03/06(月) 08:50:36 ID:???
ホテル内では、沈痛な面持ちの一同(ザル魚除く)
あれ?警部がいない……
魚「ぎょぎょっ!」
突然声を上げたザル魚の向く方向を向くと、金色甲冑がぼやーっと現れて……
! これ例の幽霊だ幽霊!!
幽「我々の死の真相を……青い瞳を……渡せっ!!」
そういってザル魚に迫っていく甲冑。びびりまくりながらザル魚が宝石を渡す。甲冑は逃げる。……走って
魚「こわかったノねん!ユーレイって走るノねん」
その場にいる誰もが突っ込みたかっただろう状況の中、入り口から消えてたボイド警部が
いまさらザル魚に遺産の事を聞く警部。ってあれ?なんかおかしいような……
ト「見てなかったのか警部?れいの幽霊が持っていったじゃないか!」
しかし警部は幽霊なんかいないと言い張る。さらに、ここにいたでしょう?と聞かれても?な顔
と、突然怒り出した警部
ボ「やられた! 宝石泥棒サンドラじゃ!おそらく幽霊もヤツじゃ!」
魚「そんな〜〜〜〜ぁぁぁ!」
文字通り泡を吹いて倒れるザル魚。まあそれはどうでもいいとして
「やあ、なにはともかく、幽霊事件を解決してくれてありがとう!」
まあ特に何かした記憶もない気もしますけど、ちゃっかりお礼はいただいておく
ちなみにザル魚は、全財産220ルクの私以下の貧乏になったようです。いい気味だ
(AF『海賊のカギ爪』『瓶詰の精霊』取得)
サボテンくん「ザル魚、ヘンすぎー」
>_| ̄|○<せっかく休みに来たのにぃぃーー!!
もろツボでしたw お疲れ様です!
ほしゅ
おつー
559 :
343:2006/03/20(月) 17:19:56 ID:???
帰省中にも書けるように終わらしたイベントの記録は後4個……
プレイしてからずいぶん経っちゃってますが、なんとか書いていかないと
今回は主軸イベント、エスカデ編をお送りします
ジャングルの奥、ロシオッティの座まで念力花人に送ってもらいます
ラブのない私は無賃乗車でしょうか?出世払いで払いますんで
相変わらずロシオッティはぐーたらですが、一緒にいたえもにゅーがいうには
妖精の様子が変なので、妹のしるきーが『森雨の園』に調べに行ってるらしい
よし行ってみよう、ということで飛び出したはいいですが……一体どこだー!?
当てもなくうろつくも、量産されるゾンビの死体……繰り返される見覚えのある風景……
……仕方ない、念力さんに送ってもらいましょう。払えなくても怒らないでね〜
森雨の園に着くと同時に現れたモンスターを倒し、しるきーに話しかける
簡単なおまじないをかけてもらったので、再びロシオッティたちのところへGO
さて、再びしるきーに話しかける
し「あなた、悪い妖精の呪いがかかってるね」 なんですとー!
し「わたしの、お願い、聞いてくれる?」
こ、こんな状況で交換条件……断れないのをわかってて言ってるな
仕方なく承諾すると、「お〜ま〜じ〜な〜い〜」とおまじないをかけてくれるしるきー
ここで本題
し「ここは妖精の国に一番近い妖精の森。でも近頃、妖精たちがヘンなの」ん、それは聞いた
「なんかヘンな動きを感じるの。それを調べて欲しいの」やっぱり……でもなぁ……
「はい。調べてきます じゃあ、お願いします。」ちょwwwおまwww
何を勝手に……こら!あはははははとか笑い事じゃあないよ……
【うごめく森】
560 :
343:2006/03/20(月) 17:20:42 ID:???
勝手に押し付けられた妖精の動向調査を行うべく、前に妖精を見かけたポポイ像のわき道へ
進んでいくと、一人の修道女をとり囲むように何匹もの妖精が何かを話してました
どうやら黒竜王とやらに言われて女王となる司祭を探してるらしいけど……
妖精の寿命を基準で考えてるみたいだから、対象が全然わからないみたい。人間500歳まで生きないって
のんびり物陰から妖精たちを覗いていると、ちょうど反対のほうからいきなり現れる男
たちまちのうちに妖精たちを剣で切りつけ追い払うその姿に
格好いいとか思って下半身を見ると……ピチピチスパッツ。これはないな
倒れていた修道女に「だいじょうぶか」と声をかけると同時に、こっちに気付いたみたい
男「ちょうどいい!この修道女をロシオッティのところへ連れて行ってくれ!」
あーはいはい、いいですよー。と言う前に、その修道女、賢人などに頼らないと一人で歩いていってしまった
そっちは結局ロシオッティいるんだけど……まあ、えもにゅーたちがなんとかしてくれるでしょう
残ったこちら。突然現れた男はさっさと帰れとかいうんですが、私も用事あるし……
こっそり後からつけてみることにします。ストーカーじゃないですよ。本当ですよ
彼が先行したはずなのにモンスターが残っていることに不満を抱きつつ、行き止まりに到着
そこにはスパインドデビルの色違いみたいなヤツが……って喋ったよ!?
デ「先ほど、ここへ来た者も、アーウィン様のことについて聞いていった。」
アーウィンを褒め称えて、彼こそが妖精界・人間界を統べる王となる、と豪語する彼(?)
「全ての人間にさきがけ、お前を裁く!」と言うセリフとともにレッサーデビルとの戦闘開始
回転攻撃を多用するみたいなものの、間合いが取りやすいので遠くからコマンドジャンプ連発
たまに使ってくる超音波や魔法もめったに当たることはなく、あっさり撃破しました
しるきーに今の経緯を報告しに戻る
し「妖精達の中には、人間に反感を持つものが、たくさんいます どうしましょう、ロシオッティ様。」
奥でどっしりと構えてる賢人に問いかけるしるきー。賢人ならさぞかし冷静な答えを……
え「寝てるよ。さっきからずっと。」 をい
し「…………まあ、なるようになるでしょう」
え「そんなんでいいの?」
いいのかどうかわからないまま終了です
サボテンくん日記「なんだか、やっかいなことがはじまりそうな、やなかんじ。いやん。」
乙
343氏おt〜
ほ
し
hosyu
566 :
ゲーム好き名無しさん:2006/03/28(火) 20:08:14 ID:V4dQaaqc
ぐまっ
ぐまっ
568 :
ゲーム好き名無しさん:2006/03/29(水) 21:50:01 ID:u5RvmywZ
age
まだやってるかぁ〜?
570 :
343:2006/03/30(木) 16:21:09 ID:???
出かける前にちょっと寄り道。ペット小屋には何がいたっけ……と思い見てみると、チョコボとバドフラワー
よし、君に決めた!と叫びつつバドフラワーを連れて行くことにします
今日の散歩先はミンダス遺跡。まあピクニック気分で気楽に行こう行こう
……実は非常食兼盾として連れて行かれたとは、夢にも思わないバドフラワーであった…… バ「Σ」
【危険なアフタヌーンティー】
ミンダス遺跡に入ると、ぼーっとしているドゥエルを発見
ティーポと来たものの、早くもはぐれてしまったらしい。なんでこんな入り口で立ち往生してるのか聞くと
テ「オレ、道に迷うの好きじゃないんだよね」
……それだけかー!!そりゃ誰だってやだよ!探してやれよ!
どれだけ言っても聞かないので、うちらは進むことに。まあついでに見つかったら連れて行こうかな
しばらく進んで気付く。……迷うの、ここ?(;゚ー゚)
後ろを見ると、もはや入り口がどこだかわからないような……イヤ キニシナイ キニシナイ
道中では、バドフラワーが蛇に絞められたり蹴られたり吹っ飛ばされたりと、安全に進みました(私が)
満身創痍のバドフラワーを引きずっていくと、柵で分断された十字路に到着
テ「誰か助けて〜な 扉が開いとったり閉じとったりして、よーわからんわー」
こんなところにいたティーポ。しかし柵があってそこにはいけないし……
先に進むと、突然空から花人が降ってきた。「われらはカギです」 何のこと?
適当にいじって戻ると、おお、扉が開いてる。よーしティーポ……っていないし
さらに彷徨いながらティーポを探していると、いつの間にか舞台は遺跡の地下へ
狭い通路でカーミラやマミーエイプに苦戦しながら、なんとか奥にたどり着くと
そこには一人でぼやき続けるティーポが
テ「あーさびしーなー 中身出るー もーよーわからーん」
さびしいと中身が出るんですか?こっちのほうがよーわからん
571 :
343:2006/03/30(木) 16:21:40 ID:???
テ「あっ!アンタはドミナの町で会った、……チャボさん?」
そーですよー。と自然に会話を続け、彼女(?)の愚痴も収まり、やっと帰ろうかという時、
テ「あ、そやそや……ここ、血ィ吸いコーモリ出るで気ィつけてな。ほな!無理せんよーなぁ。」
あーなるほど。どうりでさっきから……頭が……痛いと……コーモリッ!?
とっさに身を引くと、頭に噛み付いてた蝙蝠も驚いたのかパッと離れる
そして体が光ったかと思うと、そこには蝙蝠ではなく、大層な服を着飾った人が
「チッ……中身が水の魔法生物の次は薄汚れた人間か……」
んなっ!?人の血吸っといて何たる言い草!
「まずは邪悪な人間どもから始末するとしよう。」
ちょ、チョイ待ち!?偏ってると体に悪いから野菜も取らないと!とバドフラワーを掲げる私 バ「Σ」
戦闘開始直後干からびた草は放っておいて、コロナたちを除いては初の人型ボスとの戦闘
初戦は鳩血鬼の動き方も忘れており、魔法⇒接近のコンボであっさりKO
コマンド技で中距離から当て続け、魔法が来たら必死で逃げるを繰り返す
バドフラワーは何度も鳩血鬼の必殺技に巻き込まれてましたが、無事撃破
そろそろ新しい武器が欲しくなってきた……
遺跡入り口にて
テ「ドゥエルは〜ん!なんで助けに来てくれへんかったんや〜!!」
ド「人生には冒険がつきものさー!エンジョイできるヤツだけが大きくなれるのさー!」
まったく取り合わないドゥエル。マイペースだなぁ……
ド「ははははは。帰ってお茶でも飲もうさー。」
テ「そやね。茶ぁ飲んで、もう忘れよ」
ド「そしてまた次の冒険へ!」
テ「いやや」
サボテンくん「お茶もいいよね」
otu
573 :
430:2006/04/02(日) 17:18:33 ID:???
21・再びの邂逅
ドナミの町へ向かう.
教会の外にてウロウロしているボイド警部と話す。
「あの二人・・・・瑠璃と真珠姫と言ったか・・・・
あれ以来姿を見せない。
ひょっとしたら・・・・もう・・・・」そんな事言ったら、不吉ですって^^;
「そうじゃな!
そうそう、頼みがあるのじゃ!魔法都市にある、空家を調べてくれんか?」魔法都市・・あの学園のことかな?
「いまでこそ、学生街として、クリーンなイメージがあるが、昔は・・・・
珠魅の核を売りさばく、極悪宝石店などもあったんじゃ恐ろしい話じゃ・・・
もちろん、今は廃屋じゃが・・そこを調べて欲しいんじゃ。」
了解です警部。
「じゃ、さっそく行こう!」
学園都市の店前に・・・って、ここはアレックスの店前。(うわwマジで話の展開忘れてるw)
「はら、ここじゃ!見るからに気味悪い・・・」
「ヌヌザック先生が若い頃は珠魅の核を求めて、よく出入りしていたそうじゃよ。
けしからん話じゃ!」ヌヌザク、エメロードを守っていたのを考えると今は改心してるのかな?
ボイド警部曰く、店の扉がサビついて開けれないらしい。力で開けて欲しいといわれる。
でも、いつも開いてたと思うけど・・・。
「チミ、からかっちゃいかんよ!ホラホラ、やるだけ、やって!」
前に進み出て、扉を押す。扉がきしむ音がする。
「お、おおおおおおおおおおお!開いたぞ、それ!調査じゃ!」
店へバサバサも入るが、ボイド警部は何かに弾かれて入れない。
「どういうことじゃ???」
薄暗い店の中へ。夢を食べる人のときと同じく、宝石が床に散らばっている。
とりあえず、街へもどろうと出口に向かって進む。
「きゃ!」お〜しんじゅ〜久しぶり^^
「おねえさま!!おひさしぶりです!」うん、うん。元気そうだね^^あ、ついでに瑠璃も。
「おねえさまこそ!おあいできて・・・・うれしいです」
「ここ・・・・他のヤツらには、廃屋に見えるらしい。」「アレックスさんって、店員さんのことも、誰も知らないみたいなの・・・」
「まるで、
時間がゆがんでるみたいだ・・・・。」「なんか、ヘン。胸の核がきしむ・・・。」
「少し調べてみよう・・・・」うろうろする瑠璃と真珠姫。
「YOU悪いな、付き合わせて・・・・」「おねえさまも、調べてくれるの?ありがとう・・・」いえいえ、どういたしまして。
怪しいのは一つしかない。箱の前に立つ。
574 :
430:2006/04/02(日) 17:20:07 ID:???
・・・だれか・・・
「強い、輝きを感じる!」「この感じ、なつかしい・・・・でも、どこから・・・・?」
箱が開き、光に包まれる。光が収束し、どこかの部屋に・・・あれ?ここって蛍姫の・・。
「・・・・核が・・・」真珠が倒れこむ。「真珠・・・・!!」駆け寄る瑠璃。「なんだ?」
奥の箱が開いて蛍姫が現れる。咳き込んでいる様だ。
「私の苦しみを・・・・やわらげようとしないで・・・・パール・・・」
「アンタがそうなのか・・・?珠魅一族をその命で支えてきた玉石の・・・」
「・・・私は・・・・玉石の座に属す、螢石の珠魅、蛍・・・・」
「蛍・・・・」「パール・・・・核を分けてまで・・・・・私を守ろうとしないで・・・・
その白い心臓を今は消して・・」
「なにを・・・・真珠姫をどうするつもりだ!」
「本来の姿に戻ってもらうの・・・聞きたいことがあるのです・・・大丈夫、私は傷つけません・・・」
私の役目は
与えるだけ、癒すだけ・・・・
その胸に輝く、漆黒の核に命じます・・・元の姿にお戻りなさい・・・・」蛍姫の核が輝くと、真珠姫の姿がレディパールへと変貌する。
「・・・そなたに探索を命じた、マナストーンを解く鍵・・・・聖剣は・・・?
彼、瑠璃に託したそれは・・・それは違うものなのですか?」剣を取り出すパール。
「残念ながら・・・これは、レイリスにつたわる古き血を持つ騎馬民族からのもの
彼らは過去を見る種族・・・私が傷と共に失った過去を彼らはこの剣に注いでくれた。」
剣を瑠璃に渡す。
「・・・・貴女に・・・
たすねねばならぬことが・・・レディパールよ・・・」
「・・・・オレも聞きたいことがある」
「控えよ、姫の御前である・・・」「言って下さい、瑠璃・・・たぶん、私の聞きたいことも同じ・・・」
「オレはずっと疑問だった・・・砂漠で倒れた貴女を見つけた時、貴女は確かに、黒き核のパールだった・・・
それが、オレの腕の中で・・・白き核の姿に・・・レイリスでも、メキブでも、貴女の姿はうつろう、白と黒に・・・・
貴女がパールだというなら、何故、真珠姫は生まれた!真珠は、何者なんだ!?」
「パール・・・・答えて下さい・・・・」
「私は・・・・
「言って下さい・・・・私も、覚悟を決めています・・・」
「わかった・・・・・。
おつ〜
576 :
430:2006/04/02(日) 21:51:55 ID:???
23・一筋の、希望、玉石の姫
立っている影に向かって現れたもう一つの人影が歩いていく。
来てくれたね・・・・パール・・・・
蛍姫を連れ出すなど・・・どういうつもりだ?
蛍姫様をお救いしたいんだ・・・
戦いが長引けば、多くの珠魅が傷つく・・・その度にお優しい姫様は命を削って涙を流す・・・
一族を己が命で支える・・・それが玉石の座に座す玉石の姫の勤めだ・・・・百年のお勤めの後は、次なる姫が選ばれ、開放される。
それまでは、耐えてもらわねば・・・・
蛍姫様はもうじき死ぬ・・・
まさか・・・
貴女が戦場に出てから変わったのだ・・・・
貴女がマナストーンを見つけても蛍姫様には間に合わない。
もう限界なのだ・・・・
・・・・そうだとしても・・・・蛍姫は都市に戻すべきだ。
例え儚く消えようと、まわりの者の苦痛を・・・・放っては置けぬ・・・
彼女は・・・蛍姫はそういう女だ・・・
いや・・・もはや、蛍姫様のご意志は関係ない。姫様は・・・・永き眠りにつかれる・・・
何を・・・・したのだ・・・
蛍姫様を、時の干渉を受けぬ、宝石箱パンドラに・・・
閉じ込めたのか・・・・
それ以外に延命処置はない・・・・
わかった・・・・ディアナに蛍姫を玉石の座から廃すように進言しよう。
そうして・・・・新しい玉石の姫を仕立て上げ・・・・また命をむしり取るのか?
我々はそうして・・・・生きていくしかない。
だが、蛍のことは、私が何とかしてみる。
だから、みなの元へ返してやってくれ・・・・
彼女は、珠魅のシンボル。珠魅の希望そのものだ。
明日、むかえに来よう・・・・
そうして・・・・背を向けるのかパール?
他人の命を保険に、生き永らえる汚い種族を何故その手で滅ぼさない!
577 :
430:2006/04/02(日) 21:53:45 ID:???
仲間を裏切れぬ。
・・・・やはり、石人形の貴女にはわからないのだな・・・・
人形・・・・・・・?
ずっと不思議だった。何千年も生きる貴女が。蛍姫様から聞いた。 貴女の核は漆黒。内に輝きを宿さぬ、体のみの抜け殻・・・・
玉石の騎士 レディパールとは、代々の玉石姫の命で動く戦闘人形だと!
私は、石人形ではない・・・
貴女は輝きの宿らぬ人形だ!
貴女だけではない。輝きを無くした、珠魅の全てが人形だ!他人をいたわる心を忘れ、涙を流せなくなった私達。
滅ぶべきは、姫様ではない!
滅ぶべきは、私達だ!
アレク・・・・
その愚かな珠魅を守る貴女を、私はゆるせない!
死んでくれ、パール!
一閃、アレクがパールに向かって投げつける。倒れるパール。
アレク・・・・!
仲間を傷つけては・・・
別の人影が、通りかかる。
疾風の様に、素早く去るアレク。
通りかがった人影が、倒れたパールに駆け寄る。
・・・・!!
倒れたパールが真珠姫へ姿を変える。
キミは珠魅か・・・・?しっかりしろ・・・
ここは
じゅみって
あなたは
記憶が・・・・・
わたしは
キミは真珠姫・・・・心配しなくていい・・・・オレは、キミを守る騎士だから・・・・
言葉が、ふと浮かぶ。
「レディパール、 俺にお前ほどの力はない。 全てを叩き壊す力はない。
俺にできるのは、たった一つ、小さな出口を空けることだけ・・」
578 :
430:2006/04/02(日) 23:55:14 ID:???
24.蛍姫
レディパールの話が終り、蛍姫が言う。
「傷ついた貴女の核から・・・・真珠姫が・・・・
あなたは傷つきながらも・・・・私の苦しみを、肩代わりしようと・・・・その真珠の体で・・・」
・・・・・・・。皆の沈黙をうけて蛍姫が言う。
「決心がつきました・・・・
あなたを傷つけ、一族を裏切った彼を、アレクサンドルを止めて下さい、パール。」
「止めるのではない・・・・倒すのだ・・・蛍姫。彼はもう、珠魅の敵だ。」
「いけません・・・誰も傷ついてはいけない・・・・
私は彼の傷ついた心を癒します・・・・だから・・・」
「できない・・・・」
「パール、お願い・・・私の騎士であった貴女に・・・・・・・!」
咳きで言葉が詰まってしまう蛍姫。
咳をする間隔が明らかに短くなっている。
「貴方達にもお願いが・・・・瑠璃・・・もしもの時に備え・・・
瑠璃、貴方は関わってはなりません。」
「何を言ってやがる!オレは騎士だぞ!」
「パールが倒れたら・・・・珠魅は死に絶える・・・きっと・・・
だけど、貴方は古い決まり事にとらわれてはいない・・・誰の命も奪わず、生きてきた。
貴方には他の使命が・・・・」
「勝手に役割を決めるな。オレは真珠姫の騎士・・・
真珠姫とレディパールを守る!」
「ああ、時間が・・・・これを・・・・」アーティファクト「玉石の王杓」を渡される。
蛍姫がベッドに完全に倒れこんでしまう。
「滅びてしまう・・・みんな・・・やめて・・・」
言葉を残して、蛍姫が消えていく。
YOU・・・・
瑠璃を、お願い・・・
・・・ルーベンス、エメロード、ディアナ・・・・蛍。
579 :
430:2006/04/02(日) 23:56:44 ID:???
瑠璃「どいつもこいつも勝手だ・・・・オレ達を、軽く見やがって!真珠姫は・・・オレの姫だぞ・・・」
パール「新しい時代・・・新しい可能性・・・君には未来がある・・・」
「レディパール・・・・」
「君に全てを託そう。真珠姫と、私の・・・
全てを」
その言葉と共に、レディパールは真珠姫へと姿を変えた。「うっ・・」「大丈夫か、真珠?」
「思い出したわ・・・瑠璃くん。あなたが、わたしに・・・名前をくれたのね・・・
ずっと探してたのよ・・・・」黙り込む瑠璃。
「心配しないで、パールもわたしもおんなじよ・・・瑠璃くんはわたし達の騎士・・・・」
「守ってみせるよ・・・レディパールも、オマエも!」
「うん・・・」
・・・・羨ましくなんかないやい。私にはバサバサがいるもん・・・ちぇ(ぼそっ)
「蛍姫は、ああ言っていたが、俺はおまえを行かせたくない。」
「わたしだって、戦える。パールの力も、必要なはずよ。」
「二人で蛍姫の所へ行こう・・・・」 あのー、もしもしー。
「いいえ、二人で行くのは危険って・・・そんな気がする・・・・」私の存在って一体。
「オレはオマエを、宝石箱に閉じ込めてでも、行かせたくない。
だけど、それはオレのわがままなんだな」瑠璃・・・。
「YOU、アンタが決めてくれないか。アンタはずっと、オレ達のことを見て来た・・・アンタなら、、信頼できる・・・
オレ達の、どっちかと、この王杓が示す場所に・・・」
選べって、事か・・・・無理。
蛍姫は止めろといったが、難しいだろう。あのアレクを止めさせるとしたら、倒すしか・・・。
そこにレディパールを連れていくのは悲惨。
瑠璃は確かに真珠姫の騎士だけど、アレクを止める役割をするには筋が違うような気がする。
でも、筋違いなら私が一番筋違いだよな・・・。
「わたしにも、できることがあるはず・・・」「どっちを選んでも、オレは恨まない・・・」
悩んだ挙句、薄暗い部屋から一旦外に出る。
一転して明るい日差しがふりそそぐ。そして響き渡る明るい曲。店前、ボイド警部は何処かに行ってしまったのか居ない。
ふらふらと、学園へ。
「今日は、休みなんですね。」「学校は好きです。」
「最も強力な攻撃魔法、それは敵を笑わせて、そのスキに逃げることじゃ。これさえマスターすれば、どんな強敵でも負けることは無い。
ただし・・・敵が笑わなかったら最後じゃ。
せめて普段から、ヘンな顔をしておかんといかんな。」ヌヌザク・・・顔の判別できない場合は・・・・いや、止めておこう。
「授業中ですじゃ〜。」「う〜ん、いい感じ〜。いい夢見れそー。」
「ヌヌザックってヘンな先生。」全く同感、珠魅の核を買っていた人とは思えませんなw。・・・・そうだな、変われるよね、きっと。
店へ戻ると、ベッドに蛍姫の幻影が現れて、消えていく・・・。
気をつけてYOU・・・・
煌めきの都市に入ったら・・・・
もう、戻れないわ・・・きっと・・・
蛍姫・・・・。蛍姫にも、お願いされてるからな。
行こうか、瑠璃。バサバサ。
「行こう。玉石の王杓が示す場所へ・・・・。」「おねえさまも、瑠璃くんも、気をつけて・・・・わたし、まってるから・・・・」
行ってきます。
おt
ほーしゅ!
582 :
343:2006/04/11(火) 08:29:25 ID:???
>>430 お疲れ様です。とうとう珠魅編大詰めですね
またあれが聞けるかと思うと、中身出るー
こんな朝っぱらから失礼します
製作編があるので今日は二つ投下
ミンダス遺跡から帰宅し、ふらふらーとはずれの小屋の前まで
そういえばここ使ってないなぁ、と思いながら扉を空けようとすると、中から魔法学校の学生登場
不法侵入ですよー
「今週の課題が「楽器を作成できる環境を自らの手で整える」なんだ」
だからってうちの物件を改造候補にしなくても。リフォーム代金はびた一文払いません
「あと「精霊のコイン」を手に入れれば課題は終わりなんだけど……」
くっ、無言の重圧が……ここは「はい」と言わなきゃ男が廃る! いや、女が廃る!
【楽器作成】
生徒の案内でドミナの町外れに到着。そこにはふらふら漂ってるウィスプたちが
彼曰く、こんなところに精霊がいるのは珍しいらしい
……だったらなぜ最初にここに来る!?
精霊を引き寄せるための楽器を貰い、適当に演奏してみる
ウィスプの精霊は怒ってるんだか喜んでるんだかわかりづらいですが、寄り道せず近づいてきてくれます
そして無事ウィスプの銀貨ゲトー!
しかし楽器を作るためのコインを手に入れるために楽器が必要……なんか矛盾してる気がしないでもないです
ここまで進めてふと気付く。家帰ってからサボテンくんに話してない……(;゚ー゚)
こうして、苦労して倒した鳩血鬼を再び倒す羽目になるのでした……
( ゚д゚ )
サボテンくん「楽器できたー」
583 :
343:2006/04/11(火) 08:31:23 ID:???
アフタヌーンティーと楽器作成の日記をなんとか書いてもらった後ウルカン鉱山へ
入り口近くの部屋に入ると中には、ああっ、いつぞやのロアで会った鳥の人!
彼はポキールと名乗って、今この店の主人は留守だと伝えてくれる
まあ別に、お店目的で来たわけじゃないんですけどね
【鍛冶屋ただいま閉店中】
ポ「ワッツがもどったら、彼の武勇伝でも語りましょう。」
武勇伝……ワッツについて様々な妄想をめぐらせながら鉱山奥へ
狭い鉱山内をモンスターを叩きつつ進みます
殴打耐性が高めっぽいやつばかりで、杖だと厳しい……(´ω`)
特にシャドウゼロに攻撃あたらな、いたっ、やめろって、やめ……うがーー!
怒りのコマンドアッパー連発発動。画面端まで追い込んでも殴るのはやめません
途中でドゥエルに会ったりした後、兜をかぶった小さい人を発見
もしや彼がワッツ?と思い話してみるも一切構ってくれません
ワ「何度もうるさいだに。ここはキケンだに。いそがないと、ヤバイだに。」
そう言うとまた鉱石を掘り出す作業に戻るワッツ。危険ならと部屋を出ようとしたとき……
天井から鎌首をもたげるように目の前に伸びてきたもの……危険ってこれですか……ね……
天井からどんどん伸びてくる植物の塊、ラ・バンとの戦闘突入
こちらの攻撃力が低いので左の触手はとりあえず放っておき、右のほうを自爆させる作戦へ
弱い攻撃を当てて実を落とした後に、コマンド技で遠くへ捨てる
何度か間違えて左の実も落としちゃいましたが、なんとか処理して右の自爆作業を続けること十数分
なんとかラ・バンの再生がやんだので、左を倒し無事勝利しました
攻撃力低いこの縛りの中では結構楽だった気も……魔法で何度か危ない目にあいましたが
584 :
343:2006/04/11(火) 08:32:15 ID:???
改めてワッツに話しかけても、相変わらず取り合ってくれません。せっかくモンスター倒したのに……
ワ「魔物はもう倒した? アンタが? そんなのはウソだに」
ちょっ、すぐ後ろで騒いでたのにウソって……
結局取り合わず帰ってしまうワッツ。地味にむかつきます
ワッツの工房。いつかニキータが見せたような高速移動でなにかしてるワッツ
忙しいから勝手にくつろげといわれるが、いまいちくつろげない……
ポ「あー、コホン。それでは、ワッツさんが戻られたところで、ワッツさんの武勇伝でも語りましょう」
わー、待ってましたー(棒読み)
「おお、ワッツ、小さな身体に 大きなカブトー
ハンマーうつ手と………… えー…… 大きなカブトー……」
ポキールさんポキールさん、目泳いでる
「ワッツ! ワッツ! 我らがワッツ! キミにはー、武勇伝が無いー」
ワ「オマエ、うるさいだに」
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
サボテンくん「ぼくにもぶゆうでんがないから、ぼくのうたもつくってほしい。
しゅんかんいどう むせんでんげきだいさくせん!
なんか、かっこいいかも。」
ぶゆうでんがないー。お疲れー!
精霊のコインと楽器の関係はニワトリとタマゴの話思い出したなあ。どっちが先か。
きっと素晴らしい腕前の人が楽器を奏でると、
コイン使ってないただの楽器でも精霊呼べるのかも?と思っておくことにしました。
586 :
430:2006/04/16(日) 22:38:18 ID:???
25.時間稼ぎ?
玉石の王杓を使う。
流星群のように沢山の輝きが、一斉に舞いあがり、渦を巻いて、一点に向かって落ちてくる。
その落下地点に、煌めきの都市が現れた。
瑠璃とバサバサと連れて向かう。
何処からか強い風が吹く音が響く。赤い西日が強く赤く、都市を照らす。
物悲しい曲が流れる。ひとつひとつが訴えるような、、上手く言えないけども。
「ここが煌めきの都市・・・・レディパール達が・・・・守ろうとした世界・・・・」
瑠璃の核がひとつ、輝く。
ここまできたら、先に進むだけだ。道を進む。
あれ?直進してたら、入り口に戻ってしまった^^;
取りあえず、赤い石の部屋へ入ってみる。居た敵を倒し、中央に置いてある石に触れた。
『ルビーを手に入れた。』
え。ひょっとして、他の部屋の石も取らないと駄目ですか?
仕方ない、行くぞバサ、瑠璃!
二つ石を集めて、「サフォーの門」に来た。
「YOU、これ、何かの仕掛けみたいだ。・・・・・・・・?!なにかいる・・・・!」
胸の核がまたたく。
LV50ジュエルビースト出現!!
なぜかバサバサを狙うビースト、そのスキに剣を振りかざし、倒す。
再び門の前へ。・・・開かない!そういえば未だ入ってない部屋あったなぁ。
ぐるっと一周して門の前へ。
石が合ってれば、その数だけ音が鳴る仕組みらしい・・。
だーかーら、頭(記憶)を使うのって嫌い〜、だってば。
門をくぐって2階へ。同じような部屋発見!まだあるのか;;
2階の門の前。「来る・・・!」ジュエルビースト出現。エンドレスか、これは。
門を過ぎ、回廊へ。
回廊に、珠魅が3人立っている。
587 :
430:2006/04/16(日) 22:39:44 ID:???
エメロード姿の青髪の娘、ディアナ、ルーベンス。
蛍姫様のご様子は
いかかですか?
ルーベンス・・・・
だいぶお疲れの
ご様子ですが・・・
それよりも、
ディアナ様・・・・
新しい騎士殿は・・・・
心配ありませぬ。
アレクサンドルを
パールの代わりと
思って信頼なさい。
そこに突然現れた赤髪の娘。
ディアナ様!
どうしたのですか?
蛍姫様が・・・・
玉座に居られません!
一斉に全員の核が輝き、4人は消えた。
「幻・・・・みんなが生きていたころ・・・・」
石を集め、門をくぐり3階へ。
回廊に出る。
588 :
430:2006/04/16(日) 22:40:31 ID:???
エメロードと同じ姿の3人の前に、ルーベンスが立っている。
蛍姫の涙なくして、
都市は支えられぬ。
連れ戻さねば・・・・
私達が参ります。
ダメだ・・・・
君達姉妹は、
まだ騎士も決まって
いない・・・・
ですが・・・・
レディパール様に
お願いしようと思う
パール様は
都市から追放された
のでは・・・
表向きはそうだ。
パール殿は蛍姫様の
命で、マナストーン
を探している・・・
存じませんでした。
今、パール様は?
レイリスだろう・・・・
あそこに、強い剣が
あると言っていた。
搭には俺が行く・・・・
ディアナ様を頼む。
はい。
突然、見覚えのある緑色の珠魅が現れる。
589 :
430:2006/04/16(日) 22:41:12 ID:???
どっか行くの?
ひょっとして、
そとにでるの?
遊びに行くのでは
ないわ・・・・
ふうん。
魔法都市にも行く?
あそこは、怖い所よ。
私達の核を売る
お店もあるそうよ
でも、学校があるよ?
魔法ならいたいな。
はい、はい。
それでは、
ルーベンス様。
私達はこれで・・・・
3人が去っていく。
ちぇっ!
エメロードは何故、
魔法を?
あたし、
姫だけど泣けないの。
だから、
パール様みたいな
騎士になりたい。
そうか・・・・
エメロはいい子だ。
消える二人。
「エメロード・・・・ルーベンス・・・・くそっ!!」
590 :
430:2006/04/16(日) 22:47:36 ID:???
門の前。「来るぞ・・・・!」ジュエルビースト、撃破。
あれ?石が足りない・・・ひょっとして、使った石を取りに下へ向かわなきゃ行けませんか;;
全ての部屋を回る。
門をくぐる。「玉座の座 外観」へ。
玉座の・・・おそらく、近くに見える部屋は、蛍姫の玉座だろう。
「ここが、玉石の座・・・・?」
だれか・・・・
煌めきが消えてしまう・・・
「蛍姫!」 バサ、行くぞ!
「やっと、来たわね・・・・」
部屋にはサンドラが待っていた。
奥の玉座には蛍姫の姿をしたものが、ぐったりと倒れている。
蛍姫の核は、アレックスの部屋に置いたままだったはず・・・。
本物なら、蛍姫と一緒にいた真珠姫は?
「サンドラ!? アンタがアレクサンドルだったのか・・・?」
「そうよ・・・・」サンドラの核が輝く。
「珠魅を狩って・・・何を企んでいる?復讐か?」
「それもあるわ・・・
でも、それだけじゃない・・・・見せてあげるわ・・・・」
見覚えのある、怪物が現れる。
「アンタ、洞窟で・・・?」
いつかのように、私達に向かって、礼をする紳士。
「私は宝石王・・・・」
「我が王は飲みこんだものを、融合させる黒穴力を持つ・・・・」
「珠魅の核を・・・・食べたのか・・・・?」
「私の中で全ては一つになる。
君達の核も、宇宙に浮かぶ星々の輝きを取り戻す。」
「我が王は、すでに998個の核を呑まれた・・・・
蛍姫様を救うには、千人の珠魅の核が必要なのよ。」
「これで999個目・・・・」
宝石王は白く輝くものを呑みこんだ。
「その、真珠は・・・・?」
「悲しむことはない・・・・珠魅は一つになるのだから・・・・」
「キサマら!!!
よくも、真珠を・・・・」
591 :
430:2006/04/16(日) 22:51:53 ID:???
海竜のような姿になった宝石王との戦い、撃破。
「あと、わずか・・・・力が足りぬ・・・・」
「我が王よ・・・・私の核を・・・・」
サンドラが自らの核を取り出そうとしている。
その姿が消える。
佇んでいた場所に、己の核だけを残して。
王がどことなく悲しげにみえる。
『珠魅のために涙する者、全て石と化す・・・珠魅と多種族の交流を禁じる言葉なのだろう。
私には分かる気がするよ。』
「サンドラ・・・・」
その代わり、王よ・・・・
勝って下さい・・・・
そして、蛍姫のために涙を・・・・
核自分から、王の元へ向かっていく。
星々が生まれ輝く、星雲へと戦いの場面を移す。
強い振動と共に、鯨のような巨大な姿が現れる。
宝石王、撃破・・・砕け散る、石が・・・・。
「残った珠魅は俺と蛍姫だけか・・・ちくしょう!」
・・・・今までの事が全て、無駄なのか・・・・?
『滅ぶべきは、私達だ!』
『彼らは戦って死ぬことが救いと思っていたのでこれでよかったんだよね』
違う!そんなのは違う!
592 :
430:2006/04/16(日) 22:53:59 ID:???
『もう・・・一度・・・会いたかった・・・ディ・・・ナ・・・すまない』
『あたし、涙がでない・・お姉さま達のたまにも、自分のためにも、なみだなんて・・』
『この人、珠魅だよ。薬なんか、効かないじゃん』『でも・・・。』
『できもしないことを。お前が誰かを守れるものか。自分の姫一人、守れなかったお前が!』
『滅びてしまう・・・みんな・・・やめて・・・』
彼らは涙を流していなかったのだろうか?悲しんでなかったのだろうか?
本当は泣いていたんだ。悲しんでいたんだ!
だから、大切な人と歩んでいく為に、あんなに求めたんじゃないか。
たかが、こんな一筋の涙を?
「バカ!
やめろ!
石になっちまうぞ!」
『珠魅のために涙する者、すべて石と化す。』
・・・ああ、誰の言葉だったかな・・・
しずくが床に落ちて、散った。
散った瞬間、光が部屋中を覆う。光が収まった時、大勢の珠魅が部屋にいた。
鮮やかな色を持つ珠魅達が騒ぎ出す。
石になった一人を除いて。
「奇跡だ・・・・」
「種族を超えた思いが涙石を・・・」「みんな・・・!」「俺達、生きかえったのか・・・」
「真珠姫・・・・!」
「瑠璃くん!」
「おねえさまが・・・!」
「・・・・みんな・・・少しづつでいいから、命をくれないか・・?」
「YOUに涙石を・・・」「今なら涙を流せそうな気がする・・・」「蛍姫様!・・・」
「みんな、心をひとつに、涙石をもう一度・・・・」
593 :
430:2006/04/16(日) 22:55:45 ID:???
世界を大嵐が襲う。
雷が閃き、雨が絶えず打ちつける。
ホームからバドが外を見ている。
そこに、コロナがバドの部屋に入ってくる。
「外すっごい嵐だよ・・・、空のそこがぬけたみたい」
「しってる?珠魅が泣くと、空も泣くんだって」
「真珠のお姉ちゃん泣いているのかな」
「・・・・」
それとも瑠璃のお兄ちゃんが泣いているのかな・・?」
「・・・・」
「YOU
おそいね・・・
「うん・・・・・・・
やがて、嵐が止み、静かな空に、七色の光が世界を包む。
嵐を見ているうちに眠ってしまっていたバドとコロナ。
窓に光がさしこみ、バドが目を覚ます。
二人、窓を覗きこむ。
「あ、・・・みて・・・」
「すごい・・・・!!!」
雨上がりの空、建物と地面は鈍い赤色に染まっている。
ホームの玄関先から出てくるバドとコロナ。
、遠くを見てへたり込むコロナに、
駆け寄る瑠璃、やや離れた位置に真珠。そして、バサバサを連れた・・・
「た だ い ま・・・・」
子ども達が抱きついきて、泣きじゃくる。
頭上には、青い空と七色のオーロラが、輝いていた・・・。
430さん乙。超乙。
そしてGJ つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
595 :
430:2006/04/17(月) 01:57:06 ID:???
後日談
煌きの都市へ。
相変わらずの強い風。
相変わらずといえば、部屋にモンスターが住みついてるんだが、珠魅は襲われないのか(笑)?
床や壁の宝石が以前来た時より、輝いて見える。
街に流れる曲も穏やかに聞こえるから、不思議だ・・・・。
無人だった門の回廊に珠魅がいる。
「珠魅の都市、煌めきの都市にようこそ。」
「色んなことがあったけど、ともかく、みんなが無事で良かったよ。」
でも、宝石泥棒って、誰だったんだろうね?
ディアナ様達は何もおっしゃらないんだ。」
そうか・・・・『憎しみじゃ、誰も救われない。みんなが、昔みたいに、お互いのこと、好きにならなくちゃ。』
真珠・・・良かったな。
「どう?私達の街?きれいでしょ?
ディアナ様が、外に出ていいって!私も魔法学園に行こうかしら?」エメロード元気かなぁ・・。
進むと、真珠と瑠璃、はっけ〜ん。うわ、なんかいい感じ、邪魔しづらい^^;
後のディアナとルーベンスに声かけてからにしよう・・・。
「貴方のおかげで、わたくしたちは多くのものを取り戻しました・・・ありがとう・・・・YOU・・・
わたくし、もう二度と、珠魅を捨てたりはしませんわ・・・・。
儚き種族、珠魅であることが、悲しいことではないのですね。
わたくし、様々なことをひとりで抱え込み過ぎたのかもしれません・・・
これからは、多くの宝石が石の眠りに目覚めるようつとめますわ・・・
宝石泥棒の正体・・・みなには伏せておきました。
わたくし自身、心の整理がつきません・・・」
真面目なところは変わってないねぇ。
「ありがとな・・・・」
ちょ、ルーベンス一言だけか!台詞足して割れ、お前らw
「YOU、たまにはオレも誘えよ。」は?・・・ああ冒険の事か^^;断っとくよ、まだ都市回るし。「そうか・・・」
「わたしも、いっしょにいきたいな・・・」うん、行こう(オィ)「・・・・うれしい・・・・!!」かわいいぃ^^
「真珠とレディパールをよろしくな・・・無理させないでくれよ。」ああ、わかってる。」
「私達の核には力が戻ったけど、それが知れたら・・・・また、珠魅狩りが始まるかも・・・
考えすぎかしら・・・・
今日も、みなの核が輝きますように・・・・」
「蛍姫様も、レディパール様もお戻りになられたし、これからは楽しそうだよ。
蛍姫様、前より元気になられたよ。
そういえば、アレクサンドル様はどこか旅に出られたんだって?
戻ってくればいいのにねぇ。
もっと、もっと、仲間が増えたら、いいのになあ。」アレクサンドル・・・サンドラ、聞いてるか?
596 :
430:2006/04/17(月) 01:59:03 ID:???
エメロード、はっけ〜ん。
「うらやましいわ、真珠姫!YOUさんと冒険に行くなんて!気をつけてね!」
「ありがとう、エメロードさん。」・・・目と心の保養中。
「みんながいるって、素敵な事ね!
YOUさん、あなたにはホント、驚かされちゃった!
涙石って、誰の心にもあるのかも知れないね。
魔法都市の時みたいに、また、デートしてね!
ヌヌザック先生・・・・元気かなぁ・・・たまには、顔見せないとね!
あたし、本格的に魔法の勉強するわ。
パール様みたいに強くなりたいのよ。」
え・・・いや、あの、似合わないような・・その、ガンバッテクダサイ・・・。
「玉座の座 外観」に出る。
空から、白い紙らしき物が落ちてきた。
「よこくじょう・・・・?!」
真珠姫と一緒に、床に落ちたカードを見る。
蛍姫様をよろしく頼む
「やっぱり生きてたのね・・・・
アレクサンドル・・・・
わたしたち、さいごまで・・・すれちがってばかり・・・」
玉座へ。
蛍姫が高い玉座に、暇そうに足をぶらぶらさせている。咳き込んではいないようだ。
「あのひと、生きてるわ・・・きっと、いつか帰ってくる。
だって、ここがわたしたちの おうちなんですもの・・・・」
「そうですね・・・・また、みんなで一緒に・・・」
煌めきの都市を出て、奈落。「お、お墓・・・?おねさま、帰りましょう。」
ドミナの町、教会の前で警部と会う。
「ワシはボイド警部であるッ!宝石泥棒を追っているのだ。なにか、情報はないかね?」
「・・・・ボイドさん・・・・」
「なに、悲しい顔をしているのだね?
チミは少々内気すぎるぞい!そんなんだから、あの瑠璃とかいう・・・・
ま、それはさておき!
それで、チミ、宝石泥棒の情報はないかね?」
つ サンドラはもういない
「ええい!ドイツもコイツも!訳のワカラン事を!ワシは諦めんぞ!
ヤツを捕らえるのはワシじゃ!
地の果てまで追っかけてやる!」
アレクサンドルはいるような気がするんですが・・・サンドラは居ないような。
・・・あれ?そうすると真珠とパールの場合は・・・・ま、いいか、警部さん元気そうだしね(オィ)。
ホームに戻る。
「おねえさま、またね。」ああ、またな。
597 :
430:2006/04/17(月) 02:51:51 ID:???
29・蛇足 と ばやき
最後、タイトルつけ忘れたついでに・・・。
>432 >433 >453 >455 >456
>464
465と対で「白身かじょう」だった筈なのです・・・(オヤジギャクっすね)
>465 >473 >474 >480 >481 >490 >493 >494
>502 >503
503の最後あたり、4行の倒置法で書いた文。
最後に同じような形式で使おうと思ったのですが、日にちが開いたので、台詞を直接挿入しました。
>506 >507
>517 >518 と >521 >522は、タイトル逆でした^^;
>525 >526 >534 >535 >536 >537 >538 >539 >544 >545 >546 >547 >573 >574 >576 >577 >578 >579 >586
以下、タイトルわすれ。
26・煌きの残像 >587 >588 >589
27・涙 >590 >591 >592 >593
28・後日談 >595 >596
保守の為の軽いノリで始めたはず・・・。どこでまちがってしまったんだろうw
珠魅関係進めようと決めたあたりから、台詞がカットできなくなったので、そのあたりかな・・・。
やはり、好きなイベントから始めるのはキツカッタカ・・・最後の煌きの都市は3回ほどプレイしなおしました;;
エンディングは、ボタン押さなくても進んでしまったから、メモれなかったんですよね。
次は・・・どうしましょうかねぇ。
29蛇足 と ぼやき 完
598 :
343:2006/04/18(火) 01:52:53 ID:???
>>585 リュミヌーも自分の能力で精霊のランプ作っていたし
アニュエラが同じように能力で魔法楽器作ったのが最初ですかね
こういう過去の想像も楽しいのがLOMのいいところ(*´∀`)
>>430 とうとうきた(´;ω;`)
ひとまず宝石泥棒編お疲れ様です
他の何を忘れても、ここだけはきれいに思い出せるなぁ……
感動のあとに恐縮ですが一つ投下します
皆さんロアの街からこんばんは、といってもずっと夜なので時間は朝かもしれません
ぼったくり亭に行くと、しばらくぶりに見たディドルとカペラが大道芸やってます
声をかけようとすると、突然ディドルが音楽を止めてどこかへ
カ「あんにゃろ…… またどっか行きやがった……」
あんたら、いつもそんなんだねー
【ディドルいやになる】
よくあることらしく、カペラは「知ーらない」なんて言って探す気もないみたい
まあ前と違って街中だしね。どこに行ったっていつか出てくるでしょう
とか思いつつそれとなく街を探してみる。結局ディドルは見つけられませんでした
とりあえずサボテンくんに日記書いてきてもらおうっと
無事にサボテンくんが日記を書いたのを見届け、再びロアへ行こうと家を出る
……どうもやな予感がするんだよなぁ。まさか街でモンスターには会わないだろうけど……
しかし、予想に反して何か探す⇒敵倒すのコンボはこんな場面でも見事にやってくるのだった……
ロアに到着。ってまだカペラ一人なのか
カ「はぁ〜あ しょうがないヤツだなぁ。今度はどこでゴネてんのやら。」
いい加減遅いと思ったのか、やっとカペラが重い腰を上げる。毎度ご苦労様です
599 :
343:2006/04/18(火) 01:53:42 ID:???
ぼったくり亭から出る。と、もう一方の路地からひょっこりディドルが現れた
カ「ディドル!!」
いやー探す手間省けてよかったよかった……なんて思っているとディドルの回りに半透明の影が次々と出現
シャドール……それらはディドルを囲むようにして、そして……消えた。ディドルとともに
カペラの、さっきよりも必死な叫び声が、薄暗いロアの街にむなしく響いた
シャドールってことは奈落に決まり、というわけでロアの隣の奈落へ二人で直行
入るなりすぐディドルを発見。しかしカペラが声をかけるとこんなことを
デ「カペラー ボク、もういいんだー。イヤになっちゃったから。」
詳しく聞こうとするカペラをさえぎり、シャドールがディドルをまた連れて行く
カ「戻れ!! ディドル!!」
慌てて墓石に走り寄るカペラ。ってまたシャドールが出たよ!?
シ「ついでにオマエも奈落にご案内〜」
連れてかれるカペラ。さ、さて、一人残されて困ったぞ……
シ「まだいたか!奈落の底へ直行だ〜!」
あー、やっぱりなし崩し的に巻き込まれるわけですね。まあ変に迷うよりはいいかぁ……ハハハハハ……
奈落の底に着くと、さっさと消えるシャドール。そしてなぜかこんなところにいるポキールさん
ポ「ようこそ、ここは奈落。」
淡々と説明をしてくれるポキールさん。できればあなたがなぜこんなとこにいるのかを聞きたいです
ポ「セーブなんかもできたりして」
さすがポキールさん、こんなときでも茶目っ気を忘れない。そこにシビれる!あこがれるゥ!
さてさて奈落を脱出する算段となったわけですが。これまた時間のかかるシャドール避け
1・2はともかく3・4回目のは慎重に歩いても当たってしまう。おまけに毎回雑魚倒さないといけない
正直面倒だったので最初の階層のシャドールでぶつかりまくり、数を最低にしてクリアしました
途中の雑魚からはドラゴンペインゲトー。しかし射程短く使い物にならず
それよりも防具が欲しいよ防具
600 :
343:2006/04/18(火) 01:55:09 ID:???
やっとディドルと再会。カペラがディドルを説得し始める
しかし考え無しなカペラ。ディドルに反論されまくり
デ「おかしいことなんて何もないよ。辛いことばっかりさ」
段々静かになっていく部屋。聞こえるのはシャドールたちの軽薄な笑い声
カ「わかったよ、ディドル。 全部わかるさ」
ディドルの言う辛い世の中でも、自分は好きだ。だから、ディドルでも楽しいと思える世界に自分がする
ある意味、ディドルを尊重して、ディドルに折れたカペラの決意
もし実現できたら帰って来い、というカペラに、肯定の返事を返すディドル
世界を嫌いになっても、カペラのことが友達であることは変わらないみたいだ
シ「戻れねぇんだよ!一度奈落の虜になった者は二度と日の光を拝めねぇのさ。」
二人の間で大声を上げるシャドール。周りのシャドールも連鎖するように大声で笑い出す
耳を刺す笑い声の中、カペラの声がディドルに届く
カ「ディドル、オイラは君を笑ったりしない。
君が今、シャドールたちをふりきって、オイラのあとをついて来ても、
オイラは勝ち誇って笑ったりしないよ。」
部屋に響く笑い声。しかしそれを切り裂くように部屋に響き始めたのは……ディドルの音楽
一斉にシャドールたちの笑いが止まり、その音はさらに大きく部屋を満たす
一歩、ディドルがカペラへ歩み寄った
シ「ディドルとか言ったな……」
先ほどとは打って変わって、どすの聞いた声で話し始めたシャドール
ここの掟。追っ手から逃げ切れれば開放だ
シ「言うまでもないと思うが……逃げ切ったヤツなんていやしねぇぜ。」
そうはいかない。ディドルが生きる決心をした
辛い世界を生きるという大変な決断。それを無駄にさせるわけにはいかない
ディドルが楽しいと思えることがこれから起こるかもしれない。その未来を、二人を、守る
二人を先に行かすと、後ろから巨大な影が近づいてきた……
601 :
343:2006/04/18(火) 01:57:47 ID:???
なーんて、どう見てもマミーエイプです。本当にありがとうございました
というか余裕だと思ってたら早速掴まれて投げ飛ばされました……
何度か挑むものの、掴み投げが微妙にかわせない。どうしようと思って敵をじっと観察。ん……?
半分からこっちへ来れないのかぁ……(* ∀)
さて、ここで取り出したるはポロンの弓矢!
持っててよかったポロンの弓矢!!
左端から乱れ射ちぃぃーー!!!
……十数分後、サボテンと化したマミーエイプが転がっておりました
デ「あ、だいじょうぶだ!もどってきた!」
地上に戻ると、まず聞こえてきたのはディドルの声
カ「ディドルのヤツ、アンタのことを心配して、奈落に戻るとか言ってたんだ。
オイラみたいに、人を信用して待ってろっての! ハハハハハハ!」
おまいはもう少し心配しろ
二人して空の星を眺めだす
自然と笑いがこみ上げてくる。みんなそんな気分だったのかもしれない
デ「息を切らしたあと、目まいが終わるまでの星はまわりながら落ちるんだ。」
カ「なにそれ?」
デ「内緒だよ。」
カ「オマエってヘンなヤツ。 ハハハハハハハ。」
サボテンくん「シャドールちゃん」
おつです。サボテンマミーエイプあんまりだ(w
やすもり
604 :
ゲーム好き名無しさん:2006/04/27(木) 20:07:01 ID:HdmJUpDV
age
保守
保守
607 :
ゲーム好き名無しさん:2006/05/14(日) 12:31:46 ID:mwQJt7m7
保守
608 :
ゲーム好き名無しさん:2006/05/17(水) 18:46:33 ID:xlaxQ/GZ
保守age
聖剣伝説は3まで。
610 :
343:2006/05/18(木) 07:46:18 ID:???
久しぶりの登場でごめんなさい
PCのやらで、書いてたものが消えたりして遅くなりました
3回消えたのは痛かった……orz
朝っぱらから一つ投下です。どうぞー
ここで話は少しさかのぼる。ディドルを探してロアの街中を歩いていたとき……
兵「ランプ屋はどこだ!?家はわんさかとあるが、どれもこれも留守と来たモンだ!」
うぁっ、柄悪いのが何人もいる……
町に八つ当たりという不毛なことをしてる兵士達を見て、その場は即座に引き返しました
にしてもランプ屋……ってリュミヌーのことかなぁ……
【たゆたう歌声】
無事ディドルを連れ戻したあと、さっきのことが気になったのでロアのランプ屋へ
中に入るとリュミヌーはいなく、一人の兵士がたたずんでます
兵「ランプ屋、いねぇ。船を沈めた犯人は決まったようなモンだ。」
むぅ、『青い瞳』で見たのはリュミヌーとは違う気がするんだけど……
とりあえず危険そうなので、知らせてあげようとポルポタへ向かいます
ポルポタ到着〜。いろいろと探し回った末に、ホテルの下の通路でリュミヌーを見つけました
友人のエレに会いにきたという彼女。ともかく、兵士のこと教えてあげないと……
なんて思ってると、突然レストラン側からやってくる二人の兵士
案の定、リュミヌーのことを帝国船沈没の犯人と信じて疑わない様子。必死で否定するリュミヌー
ど、どうしようかどうしようか?(゚Д゚≡゚Д゚)
その時、またしても兵士がやってきて一言「おまえ達、何やってんだ!?」
あ、加勢じゃないのね。よかったよかった……
その兵士は他のヤツが見つけたからもういい、と二人を連れて行く
舌打ちしながら去っていく兵士達に憤慨しながら、リュミヌーもどこかへ行っちゃいました
しかし他のが見つけたってことは……リュミヌーの友達な気がする……
611 :
343:2006/05/18(木) 07:47:29 ID:???
いったいリュミヌーがどこいったのか探していると、入り江で密会中の兵士達を発見
というか声でかくて密会になってないぞお前らm9(^Д^)プギャー
捕まえたセイレーンはぶにゅがいて通れないところにいるらしいと聞いたので、いざマドラ海岸西へ!
ラッコやらサハギンやらに苦戦しつつ、なんとか洞窟を突破ぁー!
と、洞窟出口で突然目の前に見えたぶにゅに気付き慌てて止まる。さてこいつどうしよう……?
その時唐突に、どこからともなくどこかで聞いたような歌声が響いてきた
すると、何対もの足をかさかさ動かす気持ち悪い動きで道を開けるぶにゅ
こんなのに迫ってこられたら怖いなぁ……
奥に進むと、巨大な鳥かごのような建物発見。ついでに誰かに話しかけているリュミヌーも見っけ
中にいるのは帝国兵たちに捕まったセイレーンみたいで、自分が船を沈めたことを気に病んでるみたいです
そんな彼女に声を大きくするリュミヌー
リ「大空を飛びましょう。船ぐらい沈めたって平気よ!自由になりましょう!」
沈めたって平気って言われると気軽に同意はできないけど……まあ価値観違うしね
エ「私がここにいるのも、私の自由でしょう?」
あなただってヒッキーじゃない、と意外と強気な反論のエレ
リュミヌーも、外に出ることだけが自由じゃなく、気持ちの問題だと言い返す
リ「追手なんて、け散らしちゃえ!今の世界なんて、リフジンくんだわ!」
決着のつかない話し合いを外でずっと聞いていた私。嗚呼、陽射しで焼けるぅ〜……
あまりにきついので鳥かごの中に避難させてもらおうとすると、入り口に水が集まり球になっていく
そして現れたフラメシュ。ダメよ!通さない!ってあんた鬼ですかー
リ「フラメシュ!!どいてちょうだい!! その人ならエレを守れるわ!」
おお、助け舟がっ!説得お願いします
リ「フラメシュ、その人はねぇ、アナグマ語をマスターして、彼らにランプを売ったのよ!」
それを聞き、迷ってる……というよりどう見ても混乱しているフラメシュ
フ「……………………関係ないじゃないの!」
だよなぁ……などと人事のように同意してしまったり
612 :
343:2006/05/18(木) 07:48:40 ID:???
リ「しょうがないなぁ…………あなたこそ、ひからびて死なないように気をつけてね!」
えぇっ!?説得これで終わりなのかリュミヌー!!
睨みを利かせてるフラメシュの前にいるも、干からびそうになってきたので岩の陰に移動
あ゛ぁ゛〜あ゛づぃ〜〜……ちらりとフラメシュの方を見ると、やっぱきついのか身体に水を纏ってる
と、突然現れたときのように突然消える彼女。お、今なら……気力を振り絞ってダーッシュ!
鳥かご灯台の扉に突っ込みそのままダイブして寝転がる。うぉー涼しいー……はて?
仰向け状態で天井を見ると、そこからぶら下がってる果実が動いてますよ?
つい先日も似た様な光景が……そう鉱山で見たような……
近づいてくる果実。そして横でがぶがぶと……っ噛まれてるー!?
VSグレイドゥ戦。戦闘開始直後、入り口側の近接触手にびびり、ついつい落としちゃいました
魔法を避けながらなんとか処理したあと、ラ・バンと同じように自爆触手を落とす戦法でいくことに
しかしここは鳥籠灯台。落としたあと自爆範囲から逃げようとしても狭くて不可能
しかたなくコマンド技で爆発前に塊のほうを動かすことに。何度か振り回す左触手に当たりそうでしたが
そしてなんとか勝利ー。疲れた……
グレイドゥが消えたあと、上に登るとおとなしそうな印象のエレを発見
リ「ひさしぶりね!エレ!」
エ「ひさしぶり〜」
いかにも友達な挨拶を交わす二人
怪物がいなくなっても、臆病だからあまり外には出たくないとエレ
そんな彼女に、臆病なままでいることも自由だと諭すリュミヌー
リ「ここで歌うのもいいし、外に出てもいい。あなたは自由になりました。」
友達だからこその台詞できっぱりと言うリュミヌー
素直に「うん。」とエレが返す。なんだかんだでお互いの事わかってるんだなぁ
そこへ、フラメシュがまた水球で現れる
フ「自由になったんだから、もっと嬉しそうに返事すれば?」
相変わらずツンツンです
サボテンくん「うれしそうだった?」
613 :
343:2006/05/18(木) 08:01:39 ID:???
>PCのやら→PCの故障やら
やらってなんだやらって
ホント 徹夜明けは地獄だぜ! h(ry
お疲れ様です〜
「あなただってヒッキーじゃない」が要約しすぎでいい感じw