◎経済原論を克服しよう Part6◎

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937受験番号774:04/11/13 14:43:24 ID:r5LYX0N5
r↓と債券購入資産で債券(有価証券)購入。
このときは投機的動機の貨幣需要は減ってます。
それは債券を購入しているので手元のお金がなくなってるから。

r↑と債券購入見送り。r↓になるまで資産を手元に置く
           →これは債券を買うために貯めてる
           →投機的動機の貨幣需要が増大してることになる
           →市場にお金が流れない
           →Ms↓そうするとLM左方シフト。
938受験番号774:04/11/13 14:50:18 ID:OTYaksjy
人々が、投機的動機に基づく貨幣を欲しているという事(投機的動機による流動
性選好が高まる事)は、貨幣と選択関係にある債権(例えば国債)を人々が欲し
ていない事を意味する。つまり、債券市場では債権の超過供給が発生している
(余っている)。すると、債権の価格はやがて下落する。債権の価格と利子率は
相反する関係にあるから、債権の価格が下落すると、利子率は上昇する。
939受験番号774:04/11/14 12:05:51 ID:f8Ipatdk
差分の意味教えてください。
940受験番号774:04/11/15 11:42:07 ID:NZ5o01AW
>>934
>投機的動機の貨幣需要は、利子率に負の依存関係があるはずなんだけど・・・
君の誤解が分かった。君の誤解は相関関係(傾き)が存在することと、
その相関関係の強弱(傾きが急か、緩やかか)という問題とをごっちゃにしてることだね。
流動性選好モデルの方で説明すると、

1:貨幣需要関数(流動性選好関数)=L曲線が右下がりであることと、

2:そのL(貨幣需要)曲線の傾き加減が急なのか、緩やかなのか

その解説で「投機的動機による流動性選好が高まり」と言っている部分は、
何を指しているのか(意味しているのか)というと、1ではなく2の方だね。

投機的動機に基づく貨幣需要(流動性選好)の「強さ」、
すなわち、利子率の変化に対する貨幣需要の変化の度合いを貨幣需要の利子弾力性と言って、
それはすなわち、L曲線の傾き加減の方を意味するから、
L曲線の傾き加減を、マネサプと所得を所与として、流動性選好モデルで説明すると、

2a:投機的需要に基づく貨幣需要(流動性選好)が「強まれば」、
   つまり、貨幣需要の利子弾力性が大きくなれば、L曲線の傾きは緩やかになり、

2b:投機的需要に基づく貨幣需要(流動性選好)が「弱まれば」、
   つまり、貨幣需要の利子弾力性が小さくなれば、L曲線の傾きは急となる。
941受験番号774:04/11/15 11:45:03 ID:NZ5o01AW
>>934
こういうのは、数式で考えると更に分かりやすい。
スー過去を持ってないから、その本で使ってる記号がわからないから勝手に作ると、

 貨幣需要=L、貨幣需要の所得弾力性=k、実質所得Y、

           貨幣需要の利子弾力性=h、名目利子率=r

 貨幣需要関数(流動性選好関数) L=kY−hi とすると、

貨幣需給の均衡式L=M/PであるLM曲線は、

                  k     M/P
 M/P=kY−hi → i=――Y− ―――
                  h      h

貨幣需要の利子弾力性=hが大きくなれば、
右上がりの傾きを持つLM曲線の傾きが緩やかに(利子弾力的に)なる。

さらに、貨幣需要の利子弾力性=hが大きくなれば、
LM曲線の縦軸切片は上に上がるから、LM曲線は左方シフトすると言って良いね。
942受験番号774:04/11/16 00:52:01 ID:+equOT+W
経済学検定の問題ですが誰か解る方ご指導願います。

 完全競争市場において、企業の生産関数が次のように表わされるものとする。
   Y=Lf(k)
 ただし、Y:産出量、L:労働人口、K:資本ストック量、k=K/Lとする。
この場合の実質賃金率として、正しいものはどれか。ここで、f’(k)はf(k)の
1次導関数を表わす。
 (1) f(k)
 (2) f’(k)
 (3) f(k)−f’(k)
 (4) f(k)−kf’(k)
 正解は(4)なんですけど、なぜ(4)になるのか解りません。(4)に
到るまでの過程を詳しく教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。
943受験番号774:04/11/16 01:30:00 ID:/F/3RkJI
実質賃金率:(w/p)=(dY/dL) (古典派の第1法則)
すなわちYをLで微分すれば良い

dY/dL=(dL/dL)×f(k)+L×(df(k)/dL)
    =f(k)+L×(dk/dL)×f’(k)
    =f(k)+L×(−K/L^2)f’(k)
    =f(k)−(K/L)f’(k)
    =f(k)−kf’(k)


これでわかる?
944受験番号774:04/11/16 16:48:01 ID:m706VFa9
地方上級経済職はスー過去やっとけばOKかな??
945受験番号774:04/11/16 17:18:41 ID:3U4Rcyd3
>>943
はい。理解することが出来ました。解説ありがとうございました。
946受験番号774:04/11/18 01:01:05 ID:GXg/gqEl
ミクロで質問です。

「・・・利潤額はいくらになるか」
という問題で問われている利潤額というのは、
社会的総余剰を求めればよいものではないのでしょうか。

何度計算しても答えがあわないので、
もしかしたら勘違いしてます??
947受験番号774:04/11/18 07:27:38 ID:8ygGndDe
総収入(価格×数量)−総費用(費用関数)=利潤

でいいんじゃないの?
948139:04/11/18 07:40:26 ID:O1+1622j
オレンジ本推奨の速習経済学ってどうなの
949受験番号774:04/11/18 09:10:20 ID:iYZ2waA2
lecに通ってるんですが、高校では数学2次関数までしか
やっていない完全文系型なのでいまいちよくわかりません。
微分の意味とか。微分のやり方はわかります・・・


そこで

何か補助的な教材でいい読み物はありませんか?
950受験番号774:04/11/18 09:18:15 ID:gDBT2pyL
どういう時に微分すればいいか
知ってれば大丈夫ですよ。
私も微分のやり方とどういう時に
微分するかしか知らないけど、
普通に問題解けますし。
951受験番号774:04/11/18 10:25:36 ID:ehw66f42
裁事で対数関数の微分を使う問題が出てたよ。
952受験番号774:04/11/18 11:11:46 ID:iYZ2waA2
うんうん。
だから何かお勧めの本はあるかと聞いているのです。
953受験番号774:04/11/18 16:18:20 ID:IXmi/34c
経済学入門塾の計算マスター編に偏微分とかのやり方が出てる。
それか、
速攻まるごと経済学や新スーパー過去問ゼミのミクロ・マクロ
にも偏微分を含めた様々な計算方法が出てるよ。
954受験番号774:04/11/18 17:57:15 ID:9RYHZ1tj
>>953
サンキュー
955受験番号774:04/11/18 19:24:13 ID:IXmi/34c
文章題に弱いのは、問題を解く前提としての
経済学の理論が理解出来てないせいかな。
956受験番号774:04/11/18 23:34:10 ID:U+zr4Npy
最近専門学校で経済原論の授業がスタートしたんですが、
まったくわかりませんでした。公式も覚えられず、覚えても計算間違ってばかりです。

もう駄目っぽい…

957受験番号774:04/11/18 23:44:12 ID:gCpJMUM/
>>956
最初は誰でもそんなもん
958受験番号774:04/11/18 23:49:02 ID:ZTmfphsT
私も始めたばっかの時は計算合わずにダメだと思ってたけど
今は結構楽しいよ。
暗記物の政治学とか社会学と比べると苦にならない。
959受験番号774:04/11/19 03:10:07 ID:ApqB4XLx
>>942
[古典派の第一公準の導出]
企業の利潤関数は,
  Π=pY−wL−rK [w:賃金,r:レンタルコスト]
生産関数Y=Lf(k)を利潤関数に代入すると
  Π=pLf(k)−wL−rK 
これをLで偏微分して0とおくと,
∂Π/∂L=pf(k)−pLf'(k)×(−K/L^2)-w=0
     pf(k)−pkf'(k)−w=0
これから,w/p=f(k)−kf'(k)を得る.
960受験番号774:04/11/19 23:37:29 ID:unukyyzL
今日も授業ありました。
夜だけ通ってるんで進むのも早くてついていけないですよ。
経済原論も覚えること多いですね。
961受験番号774:04/11/20 02:14:16 ID:K27tu319
MC(限界費用)とVC(可変費用)の関係についての質問です。
グラフで、VCはMC曲線とx軸の間の面積であることにピンときません。
わかりやすく教えていただきたいのですが・・・。

あと、このことはどんな場合でもなり立つのでしょうか
(たとえば、完全競争市場でも不完全競争市場でも成り立つのか)
(MCの操業停止点より負の向きでも成り立つのか)

よろしくおねがいします
962受験番号774:04/11/20 09:10:04 ID:aHkuAeC3
限界費用は生産を1単位増やした時に増えるコスト。
ということは当然可変費用のことを言っている。
つまり「5単位生産するのにかかる可変費用=(0→1のMC)+(1→2のMC)+・・・+(4→5のMC)」となる。
スー過去とかにも分かりやすく書いてあったと思うんだけどなぁ。
まぁあれを読んでも理解できないんなら細かいことは気にせず丸覚えしといた方がいい。
963受験番号774:04/11/20 10:45:21 ID:ptZJSAl+
ケインズは賃金は下方硬直性があると主張しておりますが、短期的には賃金は下がらないけれど
長期的には賃金は下がるという認識でよろしいのでしょうか?
そのように考えればフィリップス曲線で短期は古典派の考えが強く、長期はケインズ派の考えが強く
なるということが理解できるのですが・・・
間違っていますでしょうか??
経済初学者のため、わかりずらいと思いますがよろしくお願いします。
964受験番号774:04/11/21 07:42:09 ID:MZerSPmw
スー過去以外にもう一つぐらいやろうと思って、
速習経済学とlecの橋本の本どっちにしようか迷ってます。
どっちが良さげでありますかどなたか教えてください。
965受験番号774:04/11/22 21:00:56 ID:FAncQDjL
「ある独占企業が2つの市場を持ち、それぞれの市場の需要曲線とこの企業の
費用関数が次式で与えられている。
市場1:P1=−2X1+62
市場2:P2=−X2+42
費用関数:C=X^2+2X+10
この企業が利潤最大化を図るとき、市場1、2における生産量はそれぞれいくらか?」

ここで、解答には費用関数のXを(X1+X2)に分けているのですが、
差別価格では普通分けないのではないのでしょうか?(スー過去にそう載ってると思うのですが・・・)
ちなみに答えは X1=8、X2=6 です。
私は、X1=10、X2=10 としてしまいました。
どなたか、教えてください。
966受験番号774:04/11/24 14:29:18 ID:PojbvzTT
>>965
答えはX=8 X2=6であってるよ。

まずP1にX1をかけて微分してMR1を出す。同じ事をP2でもやってMR2を出す。
費用関数をXで微分して2X+2
X1X2を代入してそれぞれMR-MCにして0とおく。
すると-6X1-2X2+60=0
と  -12X1-4X2+120=0
になるので答えはX1=8 X2=6になるのであった。
とりあえずTR-TCを考えればベルトラン均衡でもシュタッケルベルグ均衡でも
基本は同じなので解けるよ。まあほとんどがクールノー均衡だと思うけど。
                        糸冬
967受験番号774:04/11/24 21:10:50 ID:vPw1/nUY
>>966
何故、費用関数のXを個々の市場の生産量の合計(X1+X2)に置き換えるのでしょうか?
ミクロスー過去テーマ12のNo6と類似の問題だと思うのですが、
ここでは、総生産量Xで計算しています。
違いはなんなのでしょうか? 
968受験番号774:04/11/24 22:07:36 ID:O7FT3pPO
>>965の費用関数はXで表されているから、計算する時に自分で「X=X1+X2」と置き換える必要がある。それに対して、スー過去の問題の場合は、問題文の時点で「X=X1+X2」と表されている(一仕事する必要なし)。その違いなんじゃないの?
969受験番号774:04/11/24 22:30:01 ID:AGV2RgVe
再来年受験の経済学超初学者なんですけど質問です
「3時間〜経済学入門」→「3時間〜ミク→マク」→「スー過去」って手順でやろうとしているんですけど何かご指摘があればお願いします。
970海斗:04/11/25 00:12:09 ID:PdIz2zF1
D=50-P MC=x+5 また生産時に大気汚染の形で生産一単位につき5の負の外部性を発生する。ここで、生産量xを社会的に最適な水準にするためにピグー税を導入したとき、企業の生産量はいくらか?
971受験番号774:04/11/25 00:24:57 ID:sbCTM3sd
>>969
予備校通う
972受験番号774:04/11/25 06:31:35 ID:Kr7zN33F
>>970
20だりょ
973海斗:04/11/25 08:19:52 ID:PdIz2zF1
972 式お願いできますか?すいません。
974受験番号774:04/11/25 08:25:22 ID:O/aAnuRZ
負の外部性が一単位につき5だから、ピグー税も一単位につき5だけ徴収する。
すると
MC=(x+5)+5=x+10
ゆえに
P=MCより
50−x=x+10
  x=20
となる。
975海斗:04/11/25 10:40:58 ID:PdIz2zF1
>>974 ありがとうございます。
976受験番号774:04/11/25 13:31:48 ID:cy86OAnv
IADIAS分析ってやる必要あるんすか?サパーリわからんのですが。
977受験番号774:04/11/25 14:22:37 ID:TyB0l88F
今度受験二年目です。ウォーク問が改訂されましたが
買い換えた方がいいですかね。そのままの問題も多いみたいですが。
あと同時にオリジナル問も出ましたが役立ちます?
978受験番号774:04/11/25 15:22:27 ID:VQYVU2vK
IADIAS分析は頻出問題でしょ。
結果だけ覚えちゃえば良いんだよ
979受験番号774:04/11/25 19:31:26 ID:x8FvVt1i
ISLM→国民所得の変化が利子率に与える影響
ADAS→国民所得の変化が物価水準に与える影響
IADIAS→国民所得の変化が物価上昇率に与える影響

こういう理解でよろしいですか?
980受験番号774:04/11/25 23:13:41 ID:O/aAnuRZ
というか
「国民所得が〜〜」ではなく「国民所得と〜〜との関係」と覚えた方がいい
981受験番号774:04/11/27 09:00:40 ID:/DExYJlI
差分の意味と使い方、理解の仕方教えてください。Δ←これです。
982受験番号774:04/11/27 09:36:54 ID:Wpf9Li3l
全微分すればいいんだよ。変微分とは違うからな。違いはわかるか?
983受験番号774:04/11/27 09:56:39 ID:op7iYEil
>>981
凵ゥ変化量と読んでた。違うのか?
984受験番号774:04/11/27 11:05:05 ID:kHwWBI+K
デルタ
985受験番号774:04/11/27 12:28:00 ID:YR7zacYB
Xがお前さんの身長だったとする。
お前さんが今身長174で、来年176になったとする。
そうしたら凾w=2だ

Yがお前さんの体重だったとする。
お前さんが今体重68で、来年65になったとする。
そうしたら凾x=−3だ

でいいんだよね?
986受験番号774
全微分と偏微分の違いがわかりません。