【日本魚】ブラックバスだけでいい【イラネ】

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341名無しさん@お腹いっぱい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081008-00000021-kyt-l26

アユモドキ、今年生まれ確認されず 亀岡・NPOが調査で推測

国の天然記念物の淡水魚・アユモドキの生息地、京都府亀岡市で、今年生まれのアユモ
ドキの残存数がゼロと推測されることが、地元NPO法人(特定非営利活動法人)の調
査で、7日までに分かった。1歳以上の個体数も激減しており、関係者は「亀岡のアユ
モドキが絶滅する」と心配している。

アユモドキは現在、岡山県の一部の河川と亀岡市内の桂川支流でのみ生息している、と
される。
環境省の委託を受けNPO法人「亀岡人と自然のネットワーク」が、桂川支流(同市保
津町)の産卵水域で先月15、23日に調査。一定の範囲内で捕獲された個体数を基に
、水域全体の生息数を推定した。その結果、6月に産卵が確認された当歳魚の残存数は
、4年前の調査開始以来、初めてゼロとなった。2006年は、646匹で、昨年は1
20匹だった。さらに、1歳以上の個体数も昨年に比べ約7割減少していた、という。

アユモドキは、3−4歳に育つと産卵しなくなると考えられており「このまま減少が続
けば、2、3年後には、ほぼ絶滅の状態になるのでは」(上田稔留同ネットワーク代表
)としている。

調査顧問の岩田明久・京都大准教授は、当歳魚がいなかった理由として、ブラックバス
など外来魚が急増、捕食されたことに加えて、今夏の猛暑など生育環境の変化も原因と
みている。岩田准教授は「外来魚を1匹でも多く駆除していかねばならない」と早急な
対策を求めている。

最終更新:10月8日11時49分


342名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/08(水) 22:16:14 ID:lH/3fStv
>>341
アユモドキの場合圃場整備による一時的水域の減少が
生息や繁殖の減少に大きく影響しているので
減少要因に外来魚の捕食が占める割合はかなり小さい
本来外来魚の影響が小さいものまで外来魚の所為にすることは
保護対策を誤らせることにつながりかねない

スイゲンゼニタナゴの保護に尽力している人を知っているが
その方も、スイゲンゼニタナゴ保護の障害になるのは
トータルでの生息環境の悪化で、外来魚にその責の大部分を負わせるのは
正しくないと言っている

ま、外来魚はとことん駆除すべきだが、何でもかんでも外来魚の所為にしてちゃ
問題の本質を見誤るよってことで。
343名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/09(木) 00:37:12 ID:yNRq5FMt
万が一バスを全滅させられたとしても環境の修復が出来てなきゃアユモドキも全滅でNPOは無駄骨のアホ集団だったって事になるわな。

環境修復を優先するか同時進行しなきゃ意味無いと思うんだが。
バス駆除優先って言った方が補助金が出やすいのか?
344名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/09(木) 01:35:08 ID:PxcosUdM
>>343
>>341の場合、圃場整備に大きな原因があったとしても、それを元に戻すことは出来ないから
外来魚がスケープゴートになってるんだと思う
外来魚を駆除することには基地外バサー以外からはほとんどクレームつかないし

ま、やりやすいところから手をつけるのは間違ってはいないが
本来の目的見失って枝葉末節ばかりにこだわっても仕方がないと思う
かといって圃場整備しつつ一時的水域の整備も進めるって言うのは
実際問題外来魚駆除に手を付けるより難しいからね