1 :
水先案名無い人 :
2005/06/24(金) 10:44:24 ID:SX7HTigd0 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
2 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 10:45:59 ID:C1gzdMCm0
2?
3 :
誘導 :2005/06/24(金) 10:50:53 ID:FV4/Bc1J0
4 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 10:51:11 ID:wgRh7YWZ0
na o ga
5 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 10:51:22 ID:HFh9QUby0
輝きスレでスレ立てろとか言われたか?
6 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 11:18:22 ID:848SEqrL0
7 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 11:37:52 ID:T08LEYGy0
ちょっと吹いたw ヲタじゃないからわからんけどわかるネタだったらもっとおもしろいかも
8 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 11:44:11 ID:848SEqrL0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、格闘技が見たいよ。」 格闘技どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「格闘技か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……グレイシー家相手にグラウンドでKOを取る曙が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
9 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 12:35:50 ID:LOvYE+87O
>>8 より
>>1 の方がワロス
逆に突然ヲタくさくなるからこそいいんじゃないの?
10 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 13:10:38 ID:eH/+u9ug0
電車、バスなどにも応用が利きそうだね。
11 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 13:51:32 ID:k9xnKnL30
護衛機レイピアと爆撃機バルキリーについてググってみた。
なるほど
>>1 はおもしろい。
軍オタの少女なら言いそうなセリフなんだな。
12 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 14:09:22 ID:dsu90YBr0
13 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 14:18:20 ID:di8BfsDs0
14 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 14:18:54 ID:ADOndM8m0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、漫画が読みたいよ。」 漫画だって、俺がページをめくってあげないと妹は見れない。 「漫画か。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ガラスの仮面の最終回が読みたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
15 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 19:30:20 ID:TcQ7nqTw0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 (中略) 「わたし、南の無人島に行きたいよ。」 無人島どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「無人島か。……どこか決めているのか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……魚釣島に行きたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
16 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 21:06:41 ID:6gDLGZdF0
改変箇所は少なくてすむが、面白くするのはむずかしいテンプレだな。
17 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 22:37:22 ID:qvW58ZHp0
要は 可愛らしい妹が、突然ヲタ臭くなる(それも極度の) っていうのが表現できればいいんだが、案外難しい・・・
18 :
水先案名無い人 :2005/06/24(金) 22:56:02 ID:848SEqrL0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、コントが見たいよ。」 笑金どころか、この1年笑点だって見ていないのに。 「コントか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……まず全裸になり、自分の尻を両手でバンバン叩きながら白目をむき 「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!」 とハイトーンで連呼しながらベットを昇り降りするのが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww漏れにやれとwwwwwwwwww
19 :
水先案名無い人 :2005/06/25(土) 06:41:45 ID:ZzRxxqxb0
病室には高見盛の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 高見盛の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて高見盛なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、高見盛が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ高見盛は、儚げに笑ってこう答えた。
20 :
水先案名無い人 :2005/06/25(土) 09:59:43 ID:WiKy9TWmO
「俺の名前を言ってみろ」
21 :
水先案名無い人 :2005/06/25(土) 11:00:02 ID:fgpOrD8r0
22 :
水先案名無い人 :2005/06/25(土) 11:07:57 ID:E3MamHCy0
吉野家には妹の苦しそうな吐息と客の咀嚼音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、大盛つゆだくで。」 そこでまたぶち切れですよ。
23 :
水先案名無い人 :2005/06/25(土) 11:33:28 ID:2sAbZTuD0
>>21 801板のスレタイは多くの人が取得済みと思う。
24 :
水先案名無い人 :2005/06/25(土) 17:05:19 ID:7yx3NYQf0
/⌒ヽ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ | / ブーン ( ヽノ ノ>ノ 三 レレ
25 :
水先案名無い人 :2005/06/25(土) 19:09:20 ID:Cq2uQloK0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ムシが見たいよ。」 ムシどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ムシか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……オスを捕食した後、自分もハリガネムシに腹を食い破られてのた打ち回るメスカマキリが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwテラグロリアスwwww
26 :
水先案名無い人 :2005/06/26(日) 03:32:06 ID:GJl8uUJx0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんが欲しいよ。」 欲しいだなんて、この1年俺がお前のことを思わない日はないのに。 「お兄ちゃんか。……俺はずっとそばにいるぞ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……もっとイケメンのお兄ちゃんが欲しいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwヒドスwwwwwwwwww
27 :
水先案名無い人 :2005/06/26(日) 12:47:03 ID:drNosV9h0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ドラえもんが見たいよ。」 ドラえもんどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ドラえもんか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……大平作監。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
28 :
水先案名無い人 :2005/06/26(日) 13:52:51 ID:HsO1gjfx0
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「そそやない、外や」
29 :
水先案名無い人 :2005/06/26(日) 15:57:07 ID:y4dTwKRF0
30 :
水先案名無い人 :2005/06/26(日) 18:05:12 ID:cAE9hrmr0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、カーチャンが見たいよ。」 カーチャンどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「カーチャンか。……どんな顔が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「お兄ちゃんが結婚して、喜んでるカーチャンの顔が見たいよ。」 おまwwwwwwww俺も見てえ・・
31 :
水先案名無い人 :2005/06/26(日) 22:14:53 ID:2MIfkoyn0
161 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2005/06/26(日) 01:13:21 ID:??? 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ケーキが見たいよ。」 ケーキどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ケーキか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……お兄ちゃんの結婚式のウエディングケーキ…」 ちょwwwwwおまwwwwww無職毒男にwwwwwwwwwwwwそれ無理wwwwwwwwwwwwww
32 :
水先案名無い人 :2005/06/26(日) 22:31:16 ID:FmqoSggl0
ケーキは食べたいのがいいよなあ
33 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 01:36:15 ID:NNH1kbc10
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、サッカーが見たいよ。」 サッカーどころか、この1年外にだって出られていないのに。 サッカーか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……サントスがシンプルにあげて、鈴木がシュートしてキーパーのこぼれ球を玉田がいれるところが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
34 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 01:50:03 ID:iFu8jdr10
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、球場で野球が見たいよ。」 野球どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「野球か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……9回の裏で首位チームにさよならホーマーを浴びせ首位を奪い取る楽天イーグルスが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
35 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 14:05:00 ID:bebr78cW0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ケーキが見たいよ。」 ケーキどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ケーキか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「青森から発電所に届けられてた・・・黄色いケーキ・・・」 ちょwwwwwwwwおまwwwwwww病因ソレwwwwwwwwwwww
36 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 15:02:07 ID:hdKi2xXJ0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ライブが見たいよ。」 ライブどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ライブか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……歌詞を間違えずに歌う中島みゆきさんのライブで『エレーン』を歌っているところ。」 (ry
37 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 16:41:33 ID:olU+GVQX0
38 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 17:07:31 ID:kGOveNZj0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、小説が読みたいよ。」 小説どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「小説か。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……アルスラーン戦記の11巻が読みたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwあの作者じゃ無理wwwwwwwwww
39 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 17:11:54 ID:6hcw8imb0
エヴェンゲリオンのコミックス最終巻も同じようなもんだな
40 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 17:47:03 ID:FlYej+FB0
41 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 17:53:42 ID:TYuFRbmh0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、太陽が読みたいよ。」 小説どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「太陽か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ようこの太陽がみたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwwどうしろとwwwwwwwww
42 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 21:37:05 ID:ZTYcSaIp0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、友達に会いたい。」 人に会うどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「誰に……誰に会いたいんだ?」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……戻ってきたぁぁあぁぁっ黄泉の国から戦士たちが戻ってきたぁぁあ」 ガクガク((((;゚Д゚)))ブルブル
43 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 21:47:15 ID:bebr78cW0
44 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 21:53:47 ID:Z0/EdEHw0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ANA塗装のJA8772」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
45 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 21:57:02 ID:js25jsQl0 BE:158711696-#
>>9 ・マニアック
・不可能な状況
この二つだな
46 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 22:17:42 ID:TmJVwID30
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ。」 ゲームどころか、この1年テレビだって見られていないのに。 「ゲームか。……どんなのがやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……真・女神転生IMAGINEがやりたいよ。」 ちょwwwwwwおまwwwwwwやめとけwwwwwwwwww
47 :
水先案名無い人 :2005/06/27(月) 22:35:05 ID:l4TsRJD80
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、旅行がしたいよ。」 旅行どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「旅行か。……どんな国が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……お兄ちゃんと手を組んでわたしのものになった世界の半分が見 たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwしんでしまうとはなにごとスwwwwwwwwww
48 :
もう一つ :2005/06/27(月) 23:07:53 ID:Z0/EdEHw0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ロック岩崎が乗ったピッツS2-C…」 。・゚・(ノД`)・゚・。モウミレネェヨ...
49 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 00:11:22 ID:6QH+krgC0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、光になりたい・・・」 ばかだな。お前は、もう俺を照らしてくれてるじゃないか。 「光か。……何を照らす光だ?」 「えっとね・・・ その・・・」 ちょっと考え込んだ妹は、照れた様子でこう答えた。 「冴えない中年のハゲ頭」 ちょwwwwwwおまwwwwwwwwwww照らされてる俺はハゲかwwwwwwwwwwww
50 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 02:14:46 ID:xc4Qy36h0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、鳥が見たいよ。」 窓から見える空を飛ぶ鳥じゃなく、もっと近くで見たいんだろうな。 「鳥か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……空を自由に飛ぶ幻の巨鳥モアーがが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
51 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 02:31:35 ID:ZYwWQknk0
52 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 08:16:23 ID:LHrfAYfo0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、2ちゃんのスレが見たいよ。」 2ちゃんどころか、この1年Ahooだって見られていないのに、見たくもないと思うけど。 「スレか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……どうでもいいツッコミとか雑談のない良ネタだけのガイドラインのスレが見たいよ。」 ちょwwwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
53 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 08:28:38 ID:43xL2nmZ0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、新幹線が見たいよ。」 新幹線どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「新幹線か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……東海道新幹線で営業運転するネコミミ新幹線FASTECH360が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
54 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 12:48:37 ID:6MkB+gFp0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お菓子が食べたいよ。」 お菓子どころか、この1年流動食も碌に喉を通らないのに。 「お菓子か。……どんなのが食べたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ヴェルタースオリジナル。」 妹もまた、特別な存在だからです。
55 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 12:51:04 ID:0rvDb/010
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、自動車が見たいよ。」 自動車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「自動車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……普通に無難なカタカナ名が付いたミツオカの車が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
56 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 13:41:41 ID:lOVUXouL0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ご本読んでほしいよ。」 本どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「本か。……何を読んで欲しいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ペリーローダン全部。」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺が死ぬwwwwwwwwww
57 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 14:06:21 ID:ktdSVWOv0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、プロレスが見たいよ。」 プロレスどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「プロレスか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……永久電機を完成させて新日ドーム大会で大々的に公開する猪木が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
58 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 15:34:53 ID:VtmIZbCH0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……JA8061」 ちょwwwww機長wwwwwww何するんですかwwwwwwwwww
59 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 22:33:47 ID:uMgNCZqx0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……HL7442…」 ちょwwwww目標はwwwwwww撃墜されたwwwwwwwwww
60 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 22:41:42 ID:ktArRHjL0
マニアックすぎてついていけない。
61 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 22:49:45 ID:uMgNCZqx0
62 :
水先案名無い人 :2005/06/28(火) 23:22:07 ID:cmgeFnJL0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、次の夏がとても楽しみなの。」 夏どころか、冬までだってもたないかもしれないのに。 「夏か。……一緒に花火でもしようか。それとも海水浴か?」 「うん。それでね……」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……食前絶後から下まで一気に読むの。」 俺はバラの香りの酒を呷り、隣の病室に住み着いたマニアックな臓器を病んでいる患者に会いに行った。
63 :
水先案名無い人 :2005/06/29(水) 00:31:30 ID:rkDR4p2Z0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、下宿したいよ。」 下宿どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「下宿か。……どこに住みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ゲンセンカン…」 そんな妹は、実はまだ病室にいるのです。
64 :
水先案名無い人 :2005/06/29(水) 06:55:22 ID:dbbdkebf0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ジャニーズが生で見たいよ。」 ジャニーズどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ジャニーズか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……6人のスマップが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
65 :
水先案名無い人 :2005/06/29(水) 10:03:25 ID:pX2ZvJ2lO
>>64 懐かしいw
たしか、森だったっけ?6人目
66 :
水先案名無い人 :2005/06/29(水) 16:31:08 ID:b5M0lUmS0
とりあえず親父のダチがガチで
>>38 な感じだった件について
67 :
水先案名無い人 :2005/06/29(水) 17:32:58 ID:QALFFy140
>>66 10巻読んでから亡くなられたのか?
確かに悲劇だな。
68 :
水先案名無い人 :2005/06/29(水) 21:23:21 ID:78xa6r670
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、本が見たいよ。」 本屋どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「本か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……アラビア語版のネクロノミコン。」 いあwwwwwいあwwwwwwwはすたあwwwwwwwwww
69 :
水先案名無い人 :2005/06/29(水) 22:40:21 ID:XEY9YYbM0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ。」 ゲームどころか、この1年TVだってろくに見ていないのに。 「ゲームか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ファミコン版のFF4がしたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwナーシャジべリwwwwwwwwww
70 :
水先案名無い人 :2005/06/29(水) 22:45:00 ID:WYqC3LZ20
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、船が見たいよ。」 船どころか、この1年海だって行けたことがないのに。 「船か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……DDH182…」 トマホークでのwwwwwワスプ撃沈をwwwwwww具申しますwwwwwwwwww
71 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 00:11:00 ID:r4ym8W6L0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……C-GAUN…」 ちょwwwwwおまwwwwwwwナンカデッカイノキターwwwwwwwwww
72 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 00:54:54 ID:6EGcdaIt0
73 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 09:50:22 ID:4Ds9JTF70
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、大使に会いたいよ。」 大使どころか、この1年友達にだって出られていないのに。 「大使か。……どこの大使に会いたいんだ? アメリカか? ロシアか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……マグマ大使…」 うはwwwwwwww俺wwwガムしか呼べねwwwww
74 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 09:51:44 ID:NXhdq7oJ0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「うざいから、どっかいって。何でこんなキモオタ産んだの、お母さん。」 。。 。 。 + ヽヽ ゜ 。・ 。 +゜ 。・゚ (;゚`Дフ。ウワァァァン ノ( / / >
75 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 10:44:20 ID:O4z9D7rR0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、サッカーが見たいよ。」 サッカーどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「サッカーか。……どんな試合が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……2006年ドイツW杯、日本代表・・ゴホッ・・」 「に、日本代表の試合だな。よ、よし、頑張ってチケット取ってやるぞ。」 でも、妹は来年まで持つのだろうか・・・。それでも俺は・・・ 「ゴホッ・・・ハァ、ハァ・・・日本代表で、ヒデと前園のアトランタコンビ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww前園引退wwwwwwwwww
76 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 10:55:46 ID:O4z9D7rR0
妹の夢をかなえるべく、四方八方に走り回った結果、ラモスの熱意で前園が横浜FCで現役復帰してくれた。 俺は、「今動かしたらだめだ」という医者の制止を振り切り、今、三ツ沢へ来ている。 「さぁ、グラウンドを見てごらん」 グラウンドを見るとそこには、中田は居ないが、紛れもなく前園と城のアトランタコンビが並んで練習していた。 「おにいちゃん・・・本当に前園と城なんだね・・・中田は居ないけど、日本代表じゃないけど、まるで夢のよう、これって夢じゃないんだよね」 息は荒いながらも、懸命にグラウンドを見る妹・・・ 「ああ、夢じゃないさ、これは本当のことだよ」 「あぁ・・・本当に・・本当に見られるなんて・・・」 「これでいいか?夢はかなったか?」 「うん・・私・・もう・・・」 もはや、息の間隔すら一定ではない 「バカッ!何を言うんだ、まだこれからだろ」 「・・・じゃぁ、もう一つお願いがあるの」 「なんだ、いってごらん」 妹のためなら、なんでもやってあげよう、たとえこの身を削ってでも・・・ 「あのね・・・・」 という声も弱弱しい 「・・・・・・城、小倉の幻のアトランタツートップに・・・」 ちょwwwwww 「・・・・小倉、中田、中西の四中工三羽ガラスも見たい」 ちょwwwwwwおまwwwwwwその中田引退wwwwww
77 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 11:09:12 ID:7ESXrA/F0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、パソコンが見たいよ。」 パソコンどころか、この1年無菌室に閉じ込められているのに。 「パソコンか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……PenEE840と7800GTXをSLIシステムをサーバー運用してる雄姿」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
78 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 11:41:29 ID:7X6rwga80
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、RPGがしたいよ。」 ゲームどころか、この1年まともに起きれた事もないのに。 「RPGか。……何がやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ムーンストーン。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ無理wwwwwwwwww
79 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 11:49:37 ID:D73Rpbb80
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、性行為がしたいよ。」 性行為どころか、この1年まともに起きれた事もないのに。 「性行為か。……どんなのがやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……近親相姦。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ可能wwwwwwwwww
80 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 14:10:36 ID:O4z9D7rR0
>78 うはwwオヤジしか判らなスwwww
81 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 17:46:16 ID:euwReAZj0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームをしてるお兄ちゃんがみたいよ。」 自分でゲームをする気力もなくなったのか。オタク一歩手前って感じだったのに。 「ゲームか。……どんなのやってるトコがみたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ファミコン版の初代ドラクエで復活の呪文間違えてのたうち回る姿が見たい。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwアリガチスwwwwwwwwww
82 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 18:17:05 ID:oFDJngKp0
83 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 18:17:39 ID:oFDJngKp0
何でこのスレにor2=3
84 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 20:34:11 ID:m2gSuo6j0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、あきばはらにいきたいよ。」 秋葉原どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「……それ『あきはばら』だろ?」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「うわ、さすがオタク!」 一般常識だろ。氏ねよ。
85 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 22:29:47 ID:AHRLwDoj0
いやアキバハラが本来ただしい読みだ ところでアキバハラとアラハバキってパーツの数が一緒だよね
86 :
水先案名無い人 :2005/06/30(木) 23:21:54 ID:sDO6+Jr00
病室には妹の苦しそうな吐息とうごごごご!!という呻きが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたしの名はネオエクスデス・・・」 ネオどころか、全く形変わってるのに。 「ネオエクスデスか。・・・・・・全ての存在を無に返すのか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、カッと目を見開いてこう答えた。 「永遠に!!!」 ちょwwwwおまwwwwwwww無とはいったいwwwwwwwwwwwwwww
87 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 00:10:24 ID:BYHHXb1b0
ひこうき、とてきてけんじゃ
88 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 00:43:37 ID:84DtQjNn0
宮沢賢治か・・・格調高いなこのスレ
89 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 03:38:31 ID:6ZvAAdRB0
ああ、死の淵の妹の傍に居る兄の構図。
よくもまあ
>>87 見るまで気付かなかったもんだ俺 orz
90 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 05:03:44 ID:+jsgSr1y0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「いつもいっしょにいてくれるお兄ちゃんに、じゅもんの言葉。」 いままでずっとなにもしてやれなかった俺にそんな言葉なんて……。 「呪文か。……どんな呪文なんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……バルス!!」 ちょwwwwwおまwwwwwww目がwwwwwwwwww目がぁwwwwwwwwww
91 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 09:41:07 ID:JjQpK3nz0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、大きな本屋に行きたいよ。」 本屋どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「大きな本屋か。……どんな棚へ行きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……グインサーガが一冊もないハヤカワSF(国内)の棚が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwでも、ちょっと俺もそんな夢を見てみたいwwwwwwwwww
92 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 11:23:06 ID:zRBQGt2n0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、瀬田に行きたいよ。」 瀬田。京都か。この1年外にだって出られていないのに。 「瀬田か。……瀬田に行って、何をしようか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……瀬田に、武田の旗を立てるの」 ちょwwwwwおまwwwwwww信玄公が御覧であるぞwwwwwwwwww
93 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 15:30:08 ID:SNyl0Yld0
>>92 京都と聞いてラスト改変。
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……一坪の空き地に、セガ最強・ソニーマンセーって旗を立てるの」
ちょwwwwwおまwwwwwww花札屋にケンカ売る気かよwwwwwwwwww
94 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 16:59:45 ID:RdG5kM7x0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ある人を見に行きよ。」 見に行くどころか、この1年まともに面会も出来ないのに。 「ある人か。……誰が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……VIPPERの望みを叶えるFOX★が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
95 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 22:54:25 ID:NI0NsXdS0
93 :名無し三等兵 :2005/06/22(水) 17:39:09 ID:??? こんなの見つけた 妹の夢をかなえるべく、四方八方に走り回った結果、XB-70とF-108のランデブー飛行が見れる場所があることが判明した。 俺は、「今動かしたらだめだ」という医者の制止を振り切り、今、その場所へ来ている。 「さぁ、空を見てごらん」 空を見上げるとそこには、紛れもなくヴァルキリーとレイピアが並んで飛行していた。 「おにいちゃん・・・あれがヴァルキリーとレイピアなんだね・・・まるで夢のよう、これって夢じゃないんだよね」 息は荒いながらも、懸命に空を見上げる妹・・・ 「ああ、夢じゃないさ、これは本当のことだよ」 「あぁ・・・本当に・・本当に見られるなんて・・・」 「これでいいか?夢はかなったか?」 「うん・・私・・もう・・・」 もはや、息の間隔すら一定ではない 「バカッ!何を言うんだ、まだこれからだろ」 「・・・じゃぁ、もう一つお願いがあるの」 「なんだ、いってごらん」 妹のためなら、なんでもやってあげよう、たとえこの身を削ってでも・・・ 「あのね・・・・」 という声も弱弱しい 「・・・・NB-36 グリフォンから、離発着する、XF-85ゴブリンが見たい」 ちょwwwwwwおまwwwwwwいろんな意味でヤバスwwwwww
96 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 23:05:42 ID:8Jk+bIVs0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ラジオが聞きたいよ。」 ラジオなんていつでも聴けるのに。あまりに謙虚でいじましいじゃないか。 「ラジオか。……何が聞きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……つぼイノリオの『金太の大冒険』『極めつけ!お万の方』『吉田松陰物語』をノーカットで聞きたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
97 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 23:13:51 ID:snVlgWOTP
病室には俺の苦しい吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹は時折面倒くさげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えないらしい。 なんで、妹じゃなくて俺なんだ。まだ大学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、遺跡が見たいよ。」 遺跡どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「遺跡か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……上高森遺跡が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwゴッドハンドwwwwwwwwww 少し考えた後、俺はこう呟いた。 「…げる」
98 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 23:18:38 ID:U6+JqMwi0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、英会話がしたいよ。中学生になって、ちょっとだけどせっかく英語習ったんだし」 英会話どころか、この1年日常会話だってまともにできる体調じゃなかったのに。 「英会話か。……それじゃ何話そうか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……Ah, TOKYO, JAPAN AIR 123 request from immediate e-- trouble request return back to HANEDA descend and maintain 220 over.」 Rogerwwwww approved wwwwwww as you request wwwwwwwwww
99 :
水先案名無い人 :2005/07/01(金) 23:57:56 ID:8Jk+bIVs0
それが妹の最後の言葉となったwwwwwwwwww
100 :
水先案名無い人 :2005/07/02(土) 01:41:33 ID:zooGzeli0
[前略] とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、知りたいよ。」 この一年、ググる事さえ俺の役目だった。 「何が知りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「米米クラブが何人いたか…」 ちょwwwwwwww微妙wwwwwwww
102 :
水先案名無い人 :2005/07/02(土) 13:51:58 ID:H4EktSw00
マジレスすると36人。
103 :
志井和夫 :2005/07/02(土) 14:22:36 ID:OIxzp68M0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、政権交代が見たいよ。」 政権交代どころか、この数年議席だって増えていないのに。 「新政権か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……社民党政権が見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺共産党wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「カーチスお兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんがボクシングで勝つとこが見たいよ。」 勝つとこどころか、この1年WBAすら見れていないのに。 「勝つとこか。……だれに勝つのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……範馬を三人抜きするとこが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、電車が見たいよ。」 電車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「電車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……京急の青い新1000形が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwww運用終了してるwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……『たかが一門の砲で何ができる』とか言っておきながらOTOメララ127mm54口径単装速射砲で瞬殺されたドーントレス。」 トラックナンバー2628wwwww主砲wwwwwwwww撃ちぃ方始めぇ〜wwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、世界ふしぎ発見!が見たいよ。」 ふしぎ発見どころか、この1年消灯時間は8時半だというのに。 「ふしぎ発見か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……トップ賞を獲る野々村真が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、クイズダービーが見たいよ。」 クイズダービー?もう何年も前に終わったというのに。 「クイズダービーか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……倍率1倍の篠沢教授が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww倍率ドンwwwwwwwwwwさらに倍wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、アニメが見たいよ。」 アニメか、この1年俺だってこいこい7しか見ていないのに。 「アニメか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「ふしぎなコアラ・ブリンキーを全話一気見」 ちょwwwwwおまwwwwwww原盤すらあるのか怪しwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし・・・ 私、お兄ちゃんが欲しいよ・・・」 ・ ・ ・ カミサマもひでぇな・・・ 「そっか・・・ でも、ゴメンな・・・。 それは出来ないんだよ・・・」 「そう・・・だよね。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「他のお兄ちゃんが欲しいっていうのは、ぜいたくだよね。」 。。 。 。 + ヽヽ ゜ 。・ 。 +゜ 。・゚ (;゚`Дフ。ウワァァァン ノ( / / >
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ高校生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、ギャルゲーがやりたいよ。」
ギャルゲーどころか、この1年PS2の電源すら入っていないのに。
「ギャルゲーか。……どんなのがしたいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……川澄綾子が加奈役のXBOX版『加奈』がやりたいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwww発売中止wwwwwwwwww
http://www.panther.co.jp/kana/index.htm
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、ゴールシーンが見たいよ。」
ゴールシーンどころか、この1年体育祭にだって出られていないのに。
「ゴールシーンか。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……ガストン・ライエの駆るHP2が並み居る950ADVを蹴散らして
トップでダカールに現れるゴールシーンが見たいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
>>1 めちゃめちゃワロタよ。GJ!
>>111 発売中止だったのかー!
>>110 兄のいる女性に瞬時に求婚する→義兄ができる→ウマー
俺は四捨五入で20なのに、妹がアグレッシブに先走ってたので 既にオジサンになれました。わーい。わーい。ファッキン!!
[略] なんで、俺じゃなくて妹なんだ。 まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、煽りたいよ」 この一年、2chどころかPCを立ち上げる事さえ出来なかったのに。 「どう煽りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに?笑ってこう答えた。 「20代ならもうオヤジだよねーw ただでさえキモメンなのにさーww キャハハーwwww」 ちょwwwwヒドスwwwwwwww
ちょっと考え込んだ俺は、儚げに?笑ってこう言った。
「・・・
>>115 妹の人工呼吸器止めていいか?」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 …(中略)… 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、サッカーが見たいよ。」 サッカーどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「サッカーか。……どんなのが見たいんだ?」 「黄金の中盤……。」 「……3ヶ月頑張れ。小野のケガが直るまで。」 「………。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……セレーゾが奪い、ソクラテス、ファルカンと渡ってジーコが出すラストパスが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそっちかwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、テニスが見たいよ。」 テニスどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「テニスか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……シャラポワをコテンパンに叩きのめすヒンギスが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
[略] なんで、俺じゃなくて妹なんだ。 まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、隣の垣根に囲いが出来た家を見たいよ・・・」 この一年、東京特許許可局が特許を許可したとこさえ見たこと無いのに。 「隣の垣根どんな囲いが出来た家が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこビョッ!(ガチッ それが妹の最後の言葉だった・・・
120 :
水先案名無い人 :2005/07/04(月) 01:00:32 ID:QjjutcxM0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 …(後略)…
(前略) なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……イージス艦から飛び立つB-52が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwミズポ責任取れwwwwwwwwww
(前略) (中略) (後略)w
(全略)
「わたし、ネタが見たいよ。」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、うた、歌いたいよ。」 歌どころか、この1年人工呼吸器を外すことだってままならないのに。 「歌か。……どんなのを歌いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑い、ちいさな声で歌い始めた。 「みなさ〜ん、元気ですか〜☆ それでは早速いってみよぉっ! ハイッ! 123ナース☆」 ちょwwwおまwwwwみこみこナース、みこみこナース、みこ みこ ナース☆
妹メチャクチャ元気じゃねえかw
病室には妹の苦しさうな吐息と心拍計の音だけが響いてゐる。 妹の白ひ顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至つて静穏 なものだ。 とても、医者が匙を投げた患者には見えない。 何故、俺ぢゃなくて妹なのだ。まだ中学生ぢやないか。あんまりだ。 「お兄ちやん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかぬ思ひが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、終戦が見たひよ。」 終戦?今は終戦直後、皆が必死の思ひで復興に励んでゐるといふのに。 「終戦か。……どんなのが見たひんだ?」 「うん。」 ちょつと考え込んだ妹は、儚げに笑つてこう答へた。 「……大東亜共栄圏に日章旗が翻る終戦が見たひよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwポツダムwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ。」 ゲームどころか、この1年無菌室で物を持ち込むことだってままならないのに。 「ゲームか。……どんなのをやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「コンバット越前が主役のメタルギア・ソリッドがやりたいよ。」 ちょwwwおまwwwwせっかくだから妹選ぶぜwwwwwww
オカ板のソビエトスレで発見 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……SU-32フラウンダーに護衛されて飛ぶTu-95/142ベアが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
>>131 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、飛行機が見たいよ。」
飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。
「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……MiG21に護衛されて飛ぶ、将軍様が乗ったIl-62Mが見たいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwww奴飛行機恐怖症wwwwwwwwwwつか味方からミサイル撃たれるwwwwwwww
>>132 (略)
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。
「……なんだ?」
「わたし、遊びに行きたいよ。」
外に出るどころか、この1年立つことさえ出来ていないのに。
「遊びにか……どこに行きたいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「…金正男とネズミーランド行きたいよ」
ちょwwwwあれは正男氏ではなくただの不審者wwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームのエンディングを見たいよ。」 エンディングどころか、この1年ゲームだってクリアしていないのに。 「エンディングか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……星をみるひとのエンディングを見てみたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww頑張るwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、歌が聞きたいよ」 歌どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「歌か……どんなのが見たいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……羽田孜元総理が独唱する『進め正太郎』が聞きたいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwww漏れも聞きたいwwwwwwwwww (今川版鉄人28号はOP,ED共元総理の参加する『六本木男声合唱団』が歌っているが、元総理自身はレコーディングに参加していない)
146 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/28(火) 00:05:50 [ 3ohuyIdE ] 寝室にはお嬢様の苦しそうな吐息だけが響いている。 お嬢様の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、パチュリーですら原因も治療法もみつからなかった病には見えない。 なんで、私でなくてお嬢様なのだろう。「真夜中の女王」ではないか。あんまりだ。 「咲夜……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、お嬢様が静かに口を 開いた。 「……なんでしょう?」 「わたし、咲夜の戦いが見たいよ。」 もとよりお嬢様に捧げた命だ。お嬢様の望みとあらば喜んで戦って死のう。 「私の戦いですか。……どのようなのがお望みですか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだお嬢様は、儚げに笑ってこう答えた。 「……永Lunaをノーミスノーボムでスペカコンプでクリアする咲夜単体が見たいよ。」 ちょwwwwwお嬢様wwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「おれ…の…か…し…て」 ボソボソと呟き続ける。俺…の…返して?なんだ何を言ってるんだ? よく聞き取ろうと耳を傾けた。 「オレンジレンジの歌詞っていいよね。」 「帰れ。」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、本が読みたいよ。」 本どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「本か。……何が欲しいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……やおい本…」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺に買ってこいとwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、インターネットがしたいよ。」 ネットどころか、この1年PCにすら触っていないのに。 「ネットか。……どこが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……妹に飛行機を見につれてけと言われるガイドライン …」 ちょwwwwwおまwwwwwwwなんで知ってんだwwwwwwwwww
オカ板のソビエトスレで発見 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……千歳空港に強行着陸したMiG25が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww燃料切れwwwwwwwwww降りたの函館wwwwwwww
あ、ごめん。コピペミスった。一行目イラネ
(前略) なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ストリートファイターが見たいよ。」 ストファイどころか、この1年ゲームも出来ないのに。 「ストファイか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「大量に飛んでくるベガをマトリックスでかわすガイルが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww往復する変人wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……JA8030。」 ちょwwwwwおまwwwwwww2getズサーwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、なんで俺じゃなくて妹なんだ。 まだ中学生じゃないか、あんまりじゃないか。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、本が読みたいよ」 本どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「本か……何が欲しいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……未来放浪ガルディーンの5巻……」 ちょwwwwwおまwwwwwww4巻もまだなのにwwwwwwwwww
そして、とあるアパートの管理人を ストーキングする145の姿が見受けられるように…
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、なんで俺じゃなくて妹なんだ。 まだ中学生じゃないか、あんまりじゃないか。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんに本を読んでほしい…」 本どころか、この1年外にだって出られていないのに。 うん、本を読むくらいのことなら、やってやるさ。 「本か……何を読んで欲しいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「ドイツ本国板のペリーローダン……」 ちょwwwwwおまwwwwwww漏れが先に逝wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、なんで俺じゃなくて妹なんだ。 まだ中学生じゃないか、あんまりじゃないか。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃん、あの本がみたい」 本どころか、この1年外にだって出られていないのに。 うん、本を探すことなら、やってやるさ。 「何の本が見たいんだ」 「うん、ガラスの仮面のこんなシーンをみたい」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「放浪記1000回記念を迎え、元気にでんぐりかえしする北島マヤ……」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ森みwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、電車に乗りたいよ。」 電車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「電車か。……どんなのに乗りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……8月11日23時19分大垣発の東京ゆき夜行快速に乗りたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwムーンライトコミケwwwwwwwwww今から指定券取るの無理wwwwwwww
そこでFASTECH360ですよ
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、ちょっと幻覚見ちゃった。疲れてるのかな?」
多少の天気の変化でもすぐに体調に影響する。 事実この1年外にだって出られていない。
幻覚が見えるのもよくあることだった。
「幻覚か。……どんなの見たんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……
>>150 のここの部分が『8月12日18時00分羽田発伊丹行きのJA8119に乗りたいよ』に見えたの。」
ちょwwwwwおまwwwwwww不謹慎wwwwwwwwww
「わたし、お兄ちゃんに乗りたいよ」
497 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2005/07/15(金) 12:17:42 ID:??? 病室には心拍計の苦しそうな吐息と妹の電子音だけが響いている。 ちょwwwwwおまwwwwwww
ロボ妹キターーーーーーーーーー!!
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、冬まで生きられるのかな・・・」 ・・・ 「わたし、冬になったらしたいことがあるの」 「冬か。・・・何をしたいんだ?」 妹は俺の言葉から少し間を空け、窓の外を見た。 「冬になって雪が降ったらね、わたし、雪だるまつくりたいの。つくれるかな?」 「・・・つくれるさ。つくれないわけないだろ?」 「お兄ちゃんも一緒につくってくれる?」 「当たり前だろ。どんなのつくりたい?」 それを聞くと妹は、笑ってこう言った。 「頭の中に粒子砲が仕込んである雪だるま!」 ちょwwwwwおまwwwwwww粒子砲てwwwwwwww
粒子砲を仕込むなら目だろ、やっぱ。 目が(メガ)粒子砲・・・・・・ ・・・・・・・スマン
「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、外の景色が見たいよ。」 この1年、妹は隣のベットにいた人に外の話を聞いていたが、つい先日その人も亡くなっていたのだ。 「外か…隣に移るか?」 「うん……。」 「どんな景色が見える?」 「………。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「壁しか、見えないよ…」
>>162 頭の中に粒子砲が仕込んである雪だるまが出てくるような患者の話は聞いたことが無いが。
あるのか。
164 :
水先案名無い人 :2005/07/19(火) 15:52:46 ID:nMq5AiYo0 BE:356904386-#
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……山本長官を乗せた一式陸攻を撃墜するライトニングが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室にはキモオタの苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 キモオタの白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、職安がさじを投げた無資格無能力者には見えない。 なんで、俺じゃなくてキモオタなんだ。まだ童貞じゃないか。あんまりだ。 「貴様は〜〜〜……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、キモオタが静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「飛行機が見たいというのだ〜〜〜!この〜〜〜」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「ぐええぇーー!悪霊退散悪霊退散!!」 と十字を切っていたキモオタは、儚げに笑ってこう答えた。 「……****(聞き取れず。何かキュンポぽい名前)」 俺は限界だと思った
167 :
水先案名無い人 :2005/07/19(火) 19:32:07 ID:a0OE0oZjO
>165 ワロス
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 おかしいよね。俺、一人っ子なのに。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、映画が見たいよ。」 映画どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「映画か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……敵が全員オモシロ黒人で攻撃が当たらないライバックが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww監督の首折れるwwwwwwwwww
>155 やけに岸和田チックだな。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……黄色の13を墜とした青いリボンの戦闘機が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、漫画が読みたいよ。」 漫画どころか、この1年間新聞すら読んでいないのに。 「漫画か。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……地上空母戦で終わるエリア88が読みたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、漫画が読みたいよ。」 漫画どころか、この1年間新聞すら読んでいないのに。 「漫画か。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ジャンルイしか出てこない漫画が読みたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
>>173 《ああ!ジャン・ルイがやられた!》
《落ち着け、ジーン!お前が指揮を引き継げ!》
175 :
水先案名無い人 :2005/07/20(水) 19:48:29 ID:kAeSXOhk0
病室には、妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は、時折苦しげに眉をゆがめるが、 それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、 妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、自動車がみたいよ。」 自動車なんて、この一年救急車しかみたことしかないのに。 「自動車か。……どんなのがみたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……NISMO-GTRを鼻歌交じりで抜き去る、白いNA・ATフルエアロのGTOが見たいよ。」 うはwwwwwwwwwwちょwwwwwおまwwwwwwwそれ神wwwwwwwwww
176 :
水先案名無い人 :2005/07/20(水) 20:38:39 ID:Ipws2ltM0
(前略) なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ストリートファイターが見たいよ。」 ストファイどころか、この1年ゲームも出来ないのに。 「ストファイか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「・・・初代ストUで最高難易度のサガットに勝つザンギエフが見たいよ。」 うはwwwwwちょwwwwおまwwwwせめてベガwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、小説が読みたいよ。」 小説どころか、この1年間絵本すら読めないのに。 「小説か。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ホモの出てこないグインが……グインサーガが読みたいよ」 うはwwwwwおkwwwwwww後半全部ブックオフwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と俺の荒い息遣いだけが響いている。 妹の白い顔がさらに白く塗り上げられているが、それ以外は至って静穏 なものだ。 ちょwwwww俺wwwww最低wwwwwwwwwwwwwwww
レッドアラート!その時私は空にいた。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ブルトレが見たいよ。」 ブルトレどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ブルトレか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……国鉄特急色EF65P型で20系のあさかぜが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwしかもEF58とかC62とかEF60じゃないのかよwwwwwそれに20系は無理だwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、メタルギアソリッドがしたいよ。」 MGSどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「メタルギアソリッドか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……コジマ監督がうざったらしく語らない」 ちょwwwwwwwおまwwwwwwww無理wwwwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ」 ゲームどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ゲームか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「トラウマにならないライブアライブがしたいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwあの世で俺にわび続けろwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ」 ゲームどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ゲームか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「人の死なないFFがしたいよ」 ちょwwwwwおまwwwww無理wwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ」 ゲームどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ゲームか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「MOTHER3」 ちょwwwwwおまwwwww放置プレイwwww
>>171 ・・・と、妹は生前いつも言っていました。
だからこうして、あなたへの手紙を・・・・・・
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……歪んでいても、生まれた国を愛していた人たちの愛機。」 ……? ちょwwwwwおまwwwwwwwオヴニルかよwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ新生児じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「何か不思議に思わない?」 何だろう。確かに何かがおかしい。 「確かに。……何が変なんだ?」 「えっとね」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「何で私喋れるのかなって」 ちょwwwwwおまwwwwwいつのまに変えやがったwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……って、なんか適当にオタ臭い飛行機挙げると思ってただろプギャーm9(^д^)」 ちょwwwwwおまwwwwwww 僕には、 はいない。 は絶対にいない。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、上げたいよ。」 上げたいって、この1年箸すら持ち上げられなかったのに。 「上げたいって。……何を上げたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……人民元切り上げ」 ちょwwwwwwおまwwwwwwwwww滅びる気か
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、マンガが読みたいよ。」 マンガって、この1年本らしい本も読んでないのに。 「マンガって。……何が読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……とらぶる・うぃんどうず。」 ちょwwwwwwおまwwwwwwwwww存在しねぇwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、遠くに行きたいよ。」 遠くどころか、この1年ベッドからだって起きられてないのに。 「遠くか。……どこに行きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……光ケーブルがあればどこへでも行ける。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんの彼女が見たいよ。」 彼女どころか、この1年妹以外女と喋ってすらいないのに。 「彼女か。……どんなコがいいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「あ、お兄ちゃんなんかにそんなのいるわけないよね。」 _| ̄|〇
>>192 ちょwwwwwおまwwwwwwwいるってwwwwwwwwwwディスプレイの中に
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、生きたい……死にたくないよ……!」 妹の口から弱気な発言を聞くのは、これが初めてだった 「大丈夫。……元気になって、ずっと生きていくさ」 「……そうだよね・・・」 勿論、嘘だ。そして妹も、それを知っている。 「ねえお兄ちゃん」 「何だ?」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう言った。 「私が死んだ後、私をすぐに忘れてもいいんだよ。お兄ちゃんは優しいから、 私が死ぬことはきっと重荷になる。」 ちょwwwwwおまwwwww普通にいい話かwwwwwwwwwww
ちょ(T_T)(T_T)(T_T)おま(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
そういえば、妹に飛行機を「見につれてけ」って言われてないな…
>>1 からして
>196 >6の元スレのタイトルからつけたので
次スレは「妹に飛行機が見たいと言われる〜」だな
(前略) なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう言った。 「さくらんぼー♪」 ふたりwwwwならんでwwwwさくらんぼwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ビデオが見たいよ。」 ビデオどころか、この1年テレビだって見ていないのに。 「ビデオか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「見てから一週間後にテレビから人が出てくるビデオ」 ちょwwwwwおっwwwwwwお前死ぬ気かwwwwwwwwww 「もう眠りたいの……」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お外に行きたいよ。」 外どころか、この1年満足に起きれないっていうのに。 「外か。……どんな所に行きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……お兄ちゃんの脳内以外。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwwwww…orz
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……747SR」 妹はだめかもわからんね
(前略)
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、小説が読みたいよ。」
小説どころか、この1年本すら読めない状態だったのに。
「小説か。……どんなのが読みたいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……刃を砕く復讐者(下)」
ちょwwwww天国で作者に聞けwwwwwwwwwwwww
なんてのは大嘘だ。結論から言おう。新刊は出る!
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1120241800/365- ………多分。
>>204-205 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。ただ飛行機に乗ってただけじゃないか。あんまりだ。
病室には祖父の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 最後を看取るために、家族全員がそろっていた。 俺が「なにか最後に言いたいことない?」と聞くと、祖父は虫の息のように小さい声でこう言った。 「そそが観たい」…(そそ)というのは女性のアソコの別名だ。 早速家族会議がその場ではじまり、皆口々に「どないしよ、どないしよ、看護婦さん?そら無理やわ」 ってかんじで会議をしていたら、 兄の妻が、「私でよければ…」と言ってくれたので、皆悩んだ末「お願いします」と頼んだ。 後で聞いたところ、昔兄の借金を祖父が立て替えてくれたその恩返しだったらしい。 兄嫁は「失礼します」とベットの爺の顔の上にオシッコ座りをした。 2〜3秒過ぎて、俺が「じいちゃん満足か?」って聞いたら、こう答えた。 「そそやない、外や」
「わたし、既出ネタは見たくないよ。」
【JaneStyleのバージョン】Jane Doe Syle 2.10β 【 Windowsのバージョン 】WindowsXP-Pro SP2 【 CPUと搭載メモリ 】 2.2GHz 512MBx2 【 症 状 】ボード閲覧中、PageDownキーを使うと意図しないレス番号位置に勝手に戻る。 【 発 生 条 件 】 キーボード↓のカーソルキーで下の方へ数ページスクロールした後、PageDownキーを押すと ↓キーを押す直前のレス番号から数行下がった位置まで勝手に戻ってしまう。
211 :
210 :2005/07/24(日) 01:24:22 ID:wWJcolXc0
ごめん、誤爆 orz
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。
「……なんだ?」
「わたし、誤爆が見たいよ。」
誤爆どころか、この1年書き込みだってしてないのに。
「誤爆か。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……
>>210 」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……格納庫にポツンと佇む飛行機が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww飛べない翼に意味はあるんでしょうか?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ルパンが見たいよ。」 ルパンどころか、この1年テレビだって見ていないのに。 「ルパンか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……押井監督のが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwオレも見てぇwwwwwwwwww
病室にはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwwww wwwwwwwwwwwゆがめるwwwwwwwwそれ以外は至って静穏wwwwwwwwwwwwwwwww 医者がwwwwwwwwwww投げた患者には見えないwwwwwwwwwww なんで俺は妹なんだwwwwwwwwwwまwwwwwwwwwwwんまりだ。 「ちょwwwwwwwwお兄ちゃんwwwwwwwwwwwwww」 いつものwwwwwwwwwwとも呪詛wwwwwwwwwwが終わる前に、妹がwwwwwwww開いたwwwwwww 「……なんだ(笑」 「わたし、ルパンが見たいよ(超爆」 ルパンどころかwwwwwwwこの1年テレビだってwwwwwww見てないのにwwwwwwwwww 「ルパンかwwwwwwwっうぇwwwwwwwww……どんなのが見たいんだ(激藁」 「うっひゃwwwwwwwwwwwwwwww」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「ヤツは大変なものを盗んで行きました」 あなたの心です
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ちゃんと飛べる北朝鮮のミグが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww将軍様には無理wwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、政権交代が見たいよ。」 政権交代どころか、この数年議席だって増えていないのに。 「新政権か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……公明党単独政権が見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwww日本終わるwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、雲が見たいよ。」 というか、この1年窓から見える雲くらいしか見ていないのだが。 「雲か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……キャッスル作戦のブラボーが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww第五福竜丸wwwwwwwwww
>>215 儚げどころか笑いまくってるじゃねーかw
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静か
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、歌が聴きたい。」
「歌か。……どんなのが聴きたいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……お兄ちゃんロックンロールが聴きたいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwwwきっと普段の倍以上wwwwwwwwww
>>215 儚げどころか笑いまくってるじゃねーかw
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静か
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、歌が聴きたい。」
「歌か。……どんなのが聴きたいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……お兄ちゃんロックンロールが聴きたいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwwwきっと普段の倍以上wwwwwwwwww
ちょwwwwwおまwwwwwww倍以上のレスwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「お兄ちゃんは、―ザッザザッッ― 好き?」 ん?何だろ。変な音がして聞こえなかった。 「何だって?よく聞こえなかった」 「お兄ちゃんは、赤 ザザ部 ザザザ が好き?」 「え?」 「……お兄ちゃんは、赤い部屋が好き?」 ………ダレカ――――― ザザッ
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、伊丹監督作品が見たいよ。」 映画館どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「伊丹作品か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……スウィートホームが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ廃盤wwwwwwwwww
>>215 のノイズを除去してみた。
病室には ゆがめる それ以外は至って静穏
医者が投げた患者には見えない
なんで俺は妹なんだ ま んまりだ
「ちょ お兄ちゃん」
いつもの とも呪詛が終わる前に、妹が開いた
「……なんだ」
「わたし、ルパンが見たいよ」
ルパンどころかこの1年テレビだって見てないのに
「ルパンか……どんなのが見たいんだ」
「うっひゃ」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「ヤツは大変なものを盗んで行きました」
あなたの心です
---------------------------------------
医者が患者投げたり実は俺が妹だったり本当に呪詛してたり妹が開いたりとんでもないことになってますね
>>215 のノイズを除去してみた。
病室には ゆがめる それ以外は至って静穏
医者が投げた患者には見えない
なんで俺は妹なんだ ま んまりだ
「ちょ お兄ちゃん」
いつもの とも呪詛が終わる前に、妹が開いた
「……なんだ」
「わたし、ルパンが見たいよ」
ルパンどころかこの1年テレビだって見てないのに
「ルパンか……どんなのが見たいんだ」
「うっひゃ」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「ヤツは大変なものを盗んで行きました」
あなたの心です
---------------------------------------
医者が患者投げたり実は俺が妹だったり本当に呪詛してたり妹が開いたりとんでもないことになってますね
とんでもないことになってますね
お前ら面白いか?
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……面白いレスが見たいよ。」
ちょwwwwwwwwおまwwwwwwww無理
ちとガイドラインからはそれるが。 病室には父の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 父の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、奴じゃなくて親父なんだ。まだ若いのに、あんまりだ。 「息子よ……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、父が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたしは、星が見たかった。」 星なら窓からいくらでも見られるはずだが…… 「星か。……どんなのが見たいんだ?」 「ああ。」 ちょっと考え込んだ父は、儚げに笑ってこう答えた。 「……完成した第二デス・スター」 ちょwwwwwおまwwwwwwwまだ暗黒面wwwwwwwwww
(前略) 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、映画が見たいよ。」 映画どころか、この1年、目を開けるのもつらい状態だったのに。 「映画か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「北京原人…デジタルリマスター版」 ちょwwwwうぱーwwwwwwww
うはwwwだって俺一人wwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、新聞が見たいよ。」 もう1年も寝たきりなのに、この部屋にはテレビすらないからな。 「新聞か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……朝鮮人が暴動起こしてるって報道する朝日新聞が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ関東大震災wwwwwwwwww民族差別禁止wwwwwwwww
236 :
233 :2005/07/27(水) 21:18:22 ID:X/mL0OCl0
>>234 ちょwwwwwwwwおまwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、自分を主張したいよ。」
主張どころか、この1年満足に喋りもしてないのに。
「主張か。……何を主張したいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……
>>229 は私なんだけど…」
ちょwwwwwwww
>>234 wwwwwwww出鱈目言うな
前略 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「私ね、一度だけ、やりたい事があるの。」 「何だ?」 「・・・ここを抜け出して、どこか遠くへ行きたい・・・」 「・・・・・」 妹がこんなことを言うのは初めてだった。絶対安静が必要なのは、妹が一番知っているから。 それなのに、抜け出したいって言う事は・・・ 「どこでもいいの。ここを抜け出して、どこか遠くへ・・・ お兄ちゃんと一緒にね」 「 へ?」 「お兄ちゃん、お願い・・・」 「・・・ 分かった。でも、そしたら・・・」 「いいの。少しでも・・・少しだけでも、お兄ちゃんと一緒にどこかへ行きたい。」 もう、断る理由も、言葉も無かった。俺の心は、定まった。 「だけどね、お兄ちゃん。ひとつだけ問題があるの・・・」 「え?何だ?」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……オチを考えてない…」 オチ募集
239 :
水先案名無い人 :2005/07/27(水) 23:45:23 ID:yN5UPmr50
>>238 三途の川w
ちょwwwwwwwおまえww道連れですかwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」 「おまえが、アソコ見せてくれたらな」 「ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ。」 ゲームどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ゲームか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ロマンシア」 うっ……あの極悪ゲか。でもたしかWin版が出てるはず…… 「……私の持ってたPC-88VA(FM音源ボードII付き)でやりたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww物持ちよすぎwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」 「ちょwwwwwおまwwwwwww一人芝居(´・ω・)サミシスwwwwwwwwww」
「お兄ちゃん、世界の半分を上げるから私の仲間になって」
(前略) 「お兄ちゃんどいて!ソイツ殺せない!」 ちょwwwwwおまwwwwwww死にかけてるのお前wwwwwwwwww
>>245 によって望みを果たした妹は、翌日の晩死んだ。
その死に顔は・・・満ちたりた安らかな笑顔だった。
妹「ちょwwwwwお兄ちゃwwwwwww殺さないでよwwwwwwwwww」
望みを果たしてしまった妹は、それから放心したような毎日を送っていた。 ある朝、妹が病床でだらしなく股を開いて寝ていたので、 「うぬが、音に聞こえた極真空手松井派の使い手か」 と声をかけると、ゆっくりと目を覚まして佇まいを正し、 良く通る声で一言、 『如何にも』
>>247 ちょwwwwwwおまwwwwww2行目までエロ小説wwwwwww
前略 「わたしは、ネオエクスデス・・・」 ちょwwwwwおまwwwwwww何があったwwwwwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、世界一腕の立つ殺し屋に誤射された患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、格闘技が見たいよ。」 格闘技どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「格闘技か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……拳法の演舞を披露するきれいな顔の黒龍が見たいよ。」 そして運ばれてくるダルシム4つ ちょっwwwww徳田貴弘wwwwwwwノックぐらいwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……航空自衛隊の、純国産戦闘機が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺も見たいwwwwwwwwww
>>251 (前略)
「F2じゃ駄目か?」
「うん・・・・・・・]
「支援戦闘機とは違うのだよ!支援戦闘機とはー!」
ちょっwwおまwww戦闘機Verも試験中だwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……青く塗ったC-1で結成した、ブルーホエールズが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ俺の悲願wwwwwwwwww
>>253 それを聞いていた、主治医の先生はこう言った。
「そもそも、C−1って宙返りできるのかね?」
>>254 それを聞いていた看護士はこうつぶやいた
「JT8D-9萌え」
256 :
水先案名無い人 :2005/07/30(土) 09:31:35 ID:DBlfqZig0
(前略) 「……なんだ?」 「わたし、球場でプロ野球が見たいよ。」 球場どころか、この1年テレビでだってまともに見られていないのに。 「野球か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……4連続で、1回裏で楽天にコールド負けするヘタレ巨人」 ちょwwwwwおまwwwwwww楽天も巨人もリーグ優勝の見込みさえないwwwwwwww
>>256 へタレ巨人は、もはや対戦相手関係なく毎日見られるから妹安心汁!
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、電車が見たいよ。」 電車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「電車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……戸袋窓を埋めていない、N30・40未実施な103系が環状線を爆走してるところ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ昨日甲種回送wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ。」 ゲームどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ゲームか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……177。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ国会呼び出しwwwwwwwwww
「……なんだ?」 「わたし、電車が見たいよ。」 電車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「電車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……故高見運転士が乗務する、定刻を1分半遅れた空飛ぶ快速電車」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ以上言うなwwwwwwwwww
>>260 「……なんだ?」
「わたし、飛行機が見たいよ。」
飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。
「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……片桐機ちょ…」
「ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ以上言うなwwwwwwwwww」
なんか笑えんな
ブラックを楽しめないのは余裕が無いからだな。 下衆な魂であることそのものを楽しめ。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームのエンディングを見たいよ。」 エンディングどころか、この1年ゲームだってクリアしていないのに。 「エンディングか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……トランスフォーマー、コンボイの謎のエンディングを見てみたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww勘弁wwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お笑いを見たいよ。」 お笑いどころか、この1年作り笑顔さえ辛そうにしているのに。 「お笑いか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ダイマルラケットの新作。」 ちょwwwwwおまwwwwwww三途の川を渡ったら見れるからwwwwwwww
266 :
水先案名無い人 :2005/07/30(土) 19:25:42 ID:RV4GawSy0
「……なんだ?」 「わたし、小説が読みたいよ。」 小説どころか、この1年俺が代読しているくらいのに。 「小説か。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……小林めぐみが続きを書いてくれるフォーチュンクエスト」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺も読みてぇwwwwwwwwww
「……なんだ?」 「わたし、小説が読みたいよ。」 小説どころか、この1年俺が代読しているくらいのに。 「小説か。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ペリーローダンを最後まで」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と電気鋸の振動音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームをクリアしたいよ。」 クリアどころか、この1年ゲームなんかプレイしていないのに。 「クリアか。……どんなゲームがしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……世界を乱す阿修羅を打ち倒す壮大なストーリーのゲームに勝ち抜きたいよ。」 ちょwwwwwなにwwwwwwwその手のチェーンソーwwwwwwwwやめwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と電気鋸の振動音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、あのゲームで・・あれがしたいよ。」 クリアどころか、この1年ゲームなんかプレイしていないのに。 「あれってなんだ? ……どんなゲームがしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……スト2ダッシュのベガ10段。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwPCエンジン版のCM見とけwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、人類最強になりたいよ。」 人類最強どころか、小学生にだって負けそうなのに。 「人類最強か。……どんなのになりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑って 点滴のチューブを引きちぎり「私は自由だ!私は自由だ!」と叫びつつベッドを折る程の勢いで飛び起きる。 バク天を連続して決めつつ「縛れるものは何も無い!縛れるものは何も無い!」と叫びながら 回診に来た看護士と医者にウェスタンラリアット、さらに流れるような動きで逆エビを医者に極める。 だが、まだ人類最強には不十分だと言いながら、ぐったりした医者を片腕で振り回した挙句窓の外へ放り投げる。 そして緊急治療室に「翼をください」の低音パートを歌いながら突入、 「これよりオペを開始する!ピノコ、メス!」と大声で患者の患部をかき回す。 呆然とする医者達を気にせずに「黒幕は友人!黒幕は友人!」と叫びながら廊下に飛び出す。 大分最強に近付いたと言う。院長室に「新撰組御用改めである!」と声を荒げてドアを開ける。だが院長は不在。 ここぞとばかりに院長の椅子に座り、回転しつつ高速で移動を開始。壁に当たって止まるものの地球は回っている事を確認する。 このペースを維持しつつジェロニモのモノマネをしながら屋上へ。しかし突如容態が急変、急逝する。 俺は泣いた
病室には妹の苦しそうな吐息と電気鋸の振動音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「あの電気鋸、他のにして…。」 病人なのに自分ことは自分でしようとする妹。俺にものを頼むなんて滅多にない。 よほどの理由があるのだろう。 「電気鋸か? ……どんなのがいいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ヒトラー専用…」 ちょwwwwwおまwwwwwwwあの音カッコヨスwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、格闘技を習いたいよ。」 格闘技どころか、この1年ラジオ体操だってしていないのに。 「格闘技か。……どんなのが習いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……どんな相手でも0.2秒で倒す!武器は使わない、カラテだ!」 ちょwwwwwおまwwwwwww世界最強wwwwwwwwww
>>263 あんまりグダグダ言いたくないが、ブラックユーモアに出来るか
出来んかの区別はつけてほしい。
被害者が見て笑えるか?
それを言うなら、実際に中学生で死病にかかって入院している(ry
だよなぁ…よく考えりゃ、死にそうな妹、って時点で不謹慎極まりないw
(前略) 「……なんだ?」 「わたし、約束してほしい事があるの。」 なんだろう? 生まれてこのかたそんな事一度もいわれたこと無かったのに。 「約束? ……どんな約束だ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「 1. CGを使いません 2. ワイヤーを使いません 3. スタントマンを使いません 4. 早回しを使いません 5. 最強の格闘技ムエタイを使います ・・・この五つ」 ちょwwwwwおまwwwwwww守るけど怪我はしますwwwwwwwwww
じゃあ、病気もやめてみる。 部屋には妹の元気そうな笑い声とテレビのトークの声だけが響いている。 妹は笑いすぎで時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って健康なものだ。 とても、医者に行く必要があるようには見えない。 なんで、俺の妹なんだ。もう中学生じゃないか。静かにしろ。 「お兄ちゃんwwww」 いつものギャハハともゲラゲラともつかない笑いが終わる前に、妹がポカンと口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、おしとやかになりたいよ」 おしとやかどころか、寝てるときと飯食ってるとき以外黙ったことないだろうラジオ体操だってしていないのに。 「おしとやかか。……どんなふうになりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、ゲラゲラ笑ってこう答えた。 「……杉田かおるっぽく」 ちょwwwwwおまwwwwwww偽セレブwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、映画が見たいよ。」 映画どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「映画か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……セガールとジェット=リーと滝田栄と藤岡弘、と船木とトニー=ジャーが ガチンコでバトルロワイヤルするアクション映画。」 ちょwwwwwおまwwwwwww目がついて行けねwwwwwwwwww
>>273 お前の世界は狭すぎる。
もうちょっと成長するまで意見を発信するのをやめておけ。
>280 つ 宮内洋と村上弘明
つ 千葉真一 真田広之
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、新幹線に乗ってみたいよ」 新幹線どころか、この1年救急車すら乗っていないのに。 「新幹線か。……どんなのに乗りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「札幌発鹿児島中央行き」 ちょwwwwwおまwwwwwwwでも北海道・東北・北陸・山陽・九州新幹線経由ならもしかしたら実現するかもwwwwwwwwww
>>285 札幌から千歳に出てそっから飛行機乗って羽田経由で鹿児島行った方が早い件について
「おにいちゃん… >268は鉄オタのロマンがわかってないよ…
(前略) 「……なんだ?」 「わたし、最後に一度タバコ吸ってみたいの。」 タバコか。今までそんなこと言ったことも無かったのに。 いいだろう。生まれてこのかた品行方正に過ごして来たんだから。 「タバコ? ……どんなのがいいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「恩賜の煙草」 ちょwwwwwおまwwwwwwwでも廃止になる前に吸わせてやりたいなぁwwwwwwwwww
部屋には妹の元気そうな笑い声とテレビのトークの声だけが響いている。 妹は笑いすぎで時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って健康なものだ。 とても、アレの日を口実に学校を休んだようには見えない。 なんで、俺の妹なんだ。もう中学生じゃないか。静かにしろ。 「お兄ちゃんwwww」 いつものギャハハともゲラゲラともつかない笑いが終わる前に、妹がポカンと口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、白薔薇になりたいよ」 お前にあの学校に入る偏差値有ってもウチじゃ金がないの判ってるのか? だからオレは医大をあきらめてイーグルドライバーになったんだぞ…… ちょっと考え込んだ妹は、ゲラゲラ笑ってこう答えた。 「……アセルス様の」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ妖魔エンドwwwwwwwwww
>>289 >だからオレは医大をあきらめてイーグルドライバーになったんだぞ……
さりげにすごいやつだな。
しかし、その前の
>>288 が
>「恩賜の煙草」
ときたもんだ。
「恩賜の煙草をいただいて
明日は死ぬぞと決めた夜は
荒野の風もなまぐさく
ぐっと睨んだ敵空に
星が瞬く 二つ三つ」
(「空の勇士」より)
・・・母さん、日本はこの先大丈夫なんでしょうか。
部屋には妹の元気そうな笑い声とテレビのトークの声だけが響いている。 妹は笑いすぎで時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って健康なものだ。 とても、医者に行く必要があるようには見えない。 なんで、俺の妹なんだ。もう中学生じゃないか。静かにしろ。 「お兄ちゃんwwww」 ギャハハともゲラゲラともつかない笑いが終わる前に、妹がポカンと口を開いた。 「……なんだ?」 「阪神大震災は笑えた! 死者1000人ごとにカウントしてたのってオレだけ? (よっしゃー2000人突破!よーし次は3000人突破しろーって) でも結局は6000人しか死んでねえんだよね。全然、騒ぐほどじゃないし。 阪神大震災は笑えた。まじで ニュースで知って、手を叩いてわらったなぁ。 おまえらが震災にあってる間、家でみかん食ってた アホだなーこいつらって思いながら わざわざ神戸まで行って記念撮影しようかと思ったよ。 でも阪神大震災のおかげで何かしらの利益を得た人だっている訳だし 結果的には良かったんじゃないかな。 たしか知事や市長が自衛隊の救援要請を渋っていたけどさ、 あそこらへんって部落が多いからそのまま全滅させたかったんだよね。 今でも仮設住宅に住んでるやつがいるらしいけど、 せこいんだよ!俺らの税金なんだよね。むかつく。 ところで震災直後はあいつらってトイレどうしてたの? もしかして野グソ?汚ねぇなぁー。 どちらにしろヘリからの映像はまさに温泉町のようで壮観だった! 気持ちの良い夕刻でした」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、妹属性のお兄ちゃんが見たいよ。」 妹属性どころか、この1年眼鏡っ娘にだって萌えてないのに。 「妹属性か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「ちょ→かわいい妹のおま○こを無理矢理!って叫ぶところ」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
294 :
水先案名無い人 :2005/07/31(日) 16:10:35 ID:Ia22KPeT0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、潜水艦の戦争が見たいよ。」 潜水艦どころか、この1年外にだって出られていないのに・・・・・・ 今年はローレライみたいな潜水艦の映画もやってたからな。 「潜水艦か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「某秘密傭兵組織の超電磁推進強襲揚陸潜水艦と 日米共同開発で米第7艦隊を脱走した攻撃型原潜の対決が見たいよ」 ちょwwwおまwwwwそれテレサ・テスタロッサvs海江田四郎wwwwww
(前略) 「……なんだ?」 「わたし、『あの人は今』を見たいよ」 そんな、TVがネタに詰まったときに突発的にやる企画どころか、この1年、毎日放送しているニュース番組すら見られないのに。 「『あの人は今』か。……誰の今を知りたいんだ?」 俺がネットを使って調べてみよう。そう思って訊いた。 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「京都府警にタイーホされたエロピカチュウ同人誌を描いた奇腐人の今。」 ちょwwwwwおまwwwwwww早速調べてみるから待ってろwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、猫が見たいよ。」 猫どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「猫か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……グラマン鉄工所製。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwモウ会社ネェヨorz
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、潜水艦の戦争が見たいよ。」 潜水艦どころか、この1年外にだって出られていないのに・・・・・・ 今年はローレライみたいな潜水艦の映画もやってたからな。 「潜水艦か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「『やまと』って彫ったところから浸水して沈む『やまと』が見たいよ」 ちょwwwおまwwww実際問題あれって大丈夫なのか?
装甲に…ではなく、吸音タイルに名前を彫っただけだから無問題
病室には妹の甘い吐息と電動こけしの振動音だけが響いている。 ちょwwwwwwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
やぁカトリーヌ、おひさしぶり♪
「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お菓子を食べたいよ」 菓子どころか、この1年経管でしか栄養摂取していないのに。 「菓子か。……どんなのが食いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「『どくいりきけん たべたらしぬで』ってタイプされた紙貼ってるキャラメル」 ちょwwwwwおまwwwwwww ……でもいっそ、そのほうがおまえにとっていいのかもな
「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、スパゲッティ食べたいよ」 菓子どころか、この1年経管でしか栄養摂取していないのに。 「スパゲッティか。……どんなのが食いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「・・・ボンゴレビアンコ」 ♪ボンゴレ〜オ〜 ボンゴレ〜オ〜 タノンダニオレノ ボンゴ〜レビアンコ ゼンゼンコネーヨ〜 ナンデコネーノ〜 トリアエズ マエノヒトノサゲテ オヒヤクレ♪
「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、スパゲッティ食べたいよ」 パスタどころか、この1年経管でしか栄養摂取していないのに。 「スパゲッティか。……どんなのが食いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ナポリタン」 赤いどころか、この1年裏に回っても青くないのに…
age
病室には弟の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 弟の青いい顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、私じゃなくて弟なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「姐さん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、弟が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「何か不思議に思わない……?」 何だろう、何かがおかしい。 「えっ?……まさか」 「うん。」 ちょっと考え込んだ弟は、儚げに笑ってこう答えた。 「なんで僕がこの部屋から出られないのか?」
病室には妹の苦しそうな吐息と姉の電子音だけが響いている。 妹の赤い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、金正日がテポドンを投げた敵には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ大学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、講師が見たいよ。」 講師どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「講師か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……秋葉原で亀田和久がハーローゲーンと叫ぶところを繰り返し見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwハロゲンwwwwwwwwww
>>306 > 姉の電子音
ここが気になって、内容どころじゃない
病室には少女の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 彼女の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、彼女なんだ。まだ12歳じゃないか。あんまりだ。 「ねぇ……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、彼女が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、海が見たいよ。」 海どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「海か。……地球の海が見たいのか?」 「ううん。」 ちょっと考え込んだ彼女は、儚げに笑ってこう答えた。 「……いいでしょ。私の海」 残念だが、俺にはやっぱり砂漠だ。
「……なんだ?」 「わたし、ドライブに連れて行ってほしいよ」 「心配すな、もう少しで黒塗り屋根付きの高級車に乗れる」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、あれが欲し……、えっと……」 妹は何かを言いかけてやめた。 「何だ? 遠慮することはないぞ、何でも言ってみろ」 「……ううん、やっぱりいい。」 ちょっと考え込んだ妹は、頬を赤く染めて儚げに笑ってこう答えた。 「お兄ちゃんだけそばにいてくれれば、何も要らないや」 俺は泣いた。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、もっとたくさん絵が描きたかったなぁ。」 写生どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「絵か。……どんな絵が描きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
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病室には少女の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 彼女の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、彼女なんだ。まだ12歳じゃないか。あんまりだ。 「ねぇ……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、彼女が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お土産が欲しいな。」 お土産って……俺が修学旅行をサボろうと思ってるの気づいてたのか。 「お土産か……何がいい、菓子か? それともなんかキーホルダーか?」 「ううん。」 ちょっと考え込んだ彼女は、儚げに笑ってこう答えた。 「……さあ冥土のみやげに教えてくれ」 ちょwwwwおまwww俺悪役wwwwwそれも敗北決定wwwwwwwwwwwwww
316 :
水先案名無い人 :2005/08/01(月) 19:33:39 ID:vs6x4gTR0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、川が見たいよ。」
河川どころか、この1年外にだって出られていないのに。
「川か。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……七色に輝く綺麗な川が見たいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwww支那逝けwwwwwwwwwwwwwww
ttp://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/50010839.html
>>312 __ ,....-─-、
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ヽ: : : : :ヽ \`ー-−'/.イ
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l  ̄: : : : : 7フ 7: : :`´: :l
l: : : : : : / ̄  ̄ヽ: : : :/
ヽ ___/
心拍計には妹の苦しそうな電子音と病室の吐息だけが響いている。 眉の静穏な顔は時折苦しげに妹をゆがめるが、それ以外は至って白い ものだ。 とても、さじが患者を投げた医者には見えない。 なんで、中学生じゃなくて俺なんだ。まだ妹じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも思いともつかない呪詛が終わる前に、静が口に妹を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 外どころか、この1年飛行機にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと笑った妹は、儚げに考え込んでこう答えた。 「……F-108ヴァルキリーに護衛されて飛ぶXB-70レイピアが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
319 :
水先案名無い人 :2005/08/01(月) 20:08:50 ID:jklnY7pvO
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……主翼をたたんだまま飛んでるF-8クルセイダーが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwトラップ回避wwwwwwwwww
家庭内には弟の苦しそうな言い訳と鉄ちゃん好きな親の電車の音だけが響いている。 弟の青白い顔は時折えなりのように見え、俺は眉をゆがめるが、それ以外は至っておすぎかピーコ なものだ。 とても、医者がさじを投げたつらには見えない。 なんで、俺じゃなくて弟なんだ。まだ中学生じゃないか。最高だ。 「兄貴……」 いつもの同情か自己満足とも見下しともつかない思いが終わる前に、弟が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「僕、クラスの奴らに馬鹿にされるんだ。」 馬鹿にされるどころか、この1年あれだけイジメられていたのに。いまさら? 「馬鹿にか。……どんな風に馬鹿にされたんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ弟は、ニヤケづらでこう答えた。 「……嫌がる僕を尻目に、クラスの女子が僕の服を脱がしてアソコをイジリまくるんだ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwウラヤマスwwwwwwwwww
にはのしそうなとのだけがいている。 のいはしげにをゆがめるが、それはってなものだ。 とても、がさじをげたにはえない。 なんで、じゃなくてなんだ。まだじゃないか。あんまりだ。 「おちゃん……」 いつものりともともつかないいがわるに、がにをいた。 「……なんだ?」 「わたし、がたいよ。」 どころか、この1にだってられていないのに。 「か。……どんなのがたいんだ?」 「うん。」 ちょっとえんだは、げにってこうえた。 「ゴメン、わたしかんじよめないんだ。てへっ」 ・・・ゆとり教育の弊害だな。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」
病室にはF-108レイピアの苦しそうな呪詛と俺の電子音だけが響いている。 XB-70ヴァルキリーの白い吐息は時折苦しげに飛行機をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者が飛行機を投げた中学生には見えない。 なんで、妹じゃなくて俺なんだ。まだ心拍計じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に眉を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年口にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……さじに護衛されて飛ぶ患者が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
325 :
323 :2005/08/01(月) 21:12:39 ID:1YnB4WkS0
最終行に変なの紛れ込んだ・・・ orz
医者がXB-70ヴァルキリーを股間に当てていました。兄も白い吐息です。 飛行機には、終始無抵抗で殴り続けられる患者が映し出されています。 F-108レイピアと目が合いました。まずお兄ちゃんを穿いてください。見つかりませんか。 俺に引っ掛けたままなのを忘れるほど動揺しているんですね。 眉に投げ出されたさじが、なおも続く電子音でヴヴと鳴き蠢いています。 護衛したって駄目です。しかし心拍計を選んだセンスは評価したい。 いま中学生が呪詛されました。妹の白い吐息と口で兄も一発KOです。
病室には姉の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 姉の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて姉なんだ。まだ高校生じゃないか。あんまりだ。 「しけんはんい……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、姉が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、あれがしたいよ。」 あれどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「あれか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ姉は、儚げに笑ってこう答えた。 「……わたしのいのち ここまで。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwおねいちゃんwwwwwwwwww
>>326 ちょwwwwおまwwwwww最後の
>妹の白い吐息と口で兄も一発KOです。
てwwwwwwwwwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし……」 よく聞こえない。普段よりもっと小さい、ほとんどさやくような声だ。 「うん、何だ?……何でも言ってごらん?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「もう、この役あきた。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwスレの存在価値否定wwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、 妹が目を閉じて静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、神様が見えるよ。」 本当に神様がいるなら、こいつが病気になんてなる訳ないだろ! こんなにいいヤツなのに・・・クソ。 「うん、そうか……どんな神様だ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「池田大作先生の神々しい顔が見えるよ。」 おまwwwwwwwwwそれ創価wwwwwwww俺は絶対認めないwwwww
病室には18.2584人の妹の苦しそうなさわやか吐息と2.511514253人の姉の電子音だけが響いている。 妹の赤青い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、金正日が核兵器を30発投げつけた敵には見えない。 なんで、妹じゃなくて兵器なんだ。まだ女学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄様…………。」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に一斉に口を開いた。 「……………何だ?」 「私、おばさんが見たいよ。」 おばさんどころか、この10年外にだって出られていないのに。 「おばさんか。……誰が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹182.583人は、儚げに狂ってこう答えた。 「……秋葉原河原美代子が引越しを叫びながら人を叩き殺していくシーンを永遠に見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww残忍wwwwwwwwww
病室には18.2584人の妹の苦しそうなさわやか吐息と2.511514253人の姉の電子音だけが響いている。 妹の赤青い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、金正日が核兵器を30発投げつけた敵には見えない。 なんで、妹じゃなくて兵器なんだ。まだ女学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄様…………。」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に一斉に口を開いた。 「……………何だ?」 「私、おばさんが見たいよ。」 おばさんどころか、生まれてからこの12年外にだって出られていないのに。 「おばさんか。……誰が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹182.583人は、儚げに狂ってこう答えた。 「……秋葉原の中心で河原美代子被告が引越しながら人を叩き殺していくシーンを永遠に見たいよ。」 ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwおまいらwwwwwwwwwwwwwwwwww残忍wwwwwwwwwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「おおおおおお!! キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! おおクリアしたすげ!!マジすげ!!おおありえん!!! おおあはやべおれあごわはぁうあぁあ おおおすげ!!おめでとう!!!!!!!!! すげすげすげすげすげ、すげええええええええええええ、すげーーー!!! マジすげー! どんかんウゴガグボァー べきしすげーーーーーーーーー!!すげーー!! すげすげすげヴォー!キタ━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━!!! すげー、すげすげすげ、すげすげすげヴォー!」 ( ゚Д゚)ハァ?
病室には妹のおいしそうな食べる音と体重計の軋む音だけが響いている。 妹の太い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつものダイエットとも食事制限ともつかない思いが終わる前に、妹がむしゃむしゃしながら口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、海産物を食べたいよ。」 海産物どころか、この1年外にだって出られていないのに。 海産物か。……どんなのが食べたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……あわび!」 えwwwwwおいwwwwwwwやめろってwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんがゲームしてるとこが見たいよ。」 ゲームどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ゲームか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「DP穴クエをHARD、HID+SAD、S-RANでAAAを出すのが見たいよ…」 ちょwwwwwwwwwwすげすげヴォーwwwww
小さい病院が、大きく感じた 屋上への階段が、やたら長かった 見上げた先の扉は、重く黒く光っていた 小さい病院の屋上は、やっぱり狭くて それでも今日は、なぜか広くて 冷たい手すりに触れて、やっと分かった。 ―――もう、妹はいないんだ――― 涙が溢れてきた。 流れてしまわないよう、上を向いた。 それでも涙は流れて、頬を伝っていった 見上げた先の滲んだ空には F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが飛んでいた・・・ 「ってwwwwwww何で飛んでるんだよwwwwwwwwwwwww」
>>336 な ら ば 奇 跡 が 起 き た の だ !
ヴァルキリーが護衛機と一緒に飛ぶのって世界の終わりの様な気もするけどな
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 )、._人_人__,.イ.、._人_人_人 <´ 天狗じゃ、天狗の仕業じゃ! > ⌒ v'⌒ヽr -、_ ,r v'⌒ヽr ' ⌒ // // ///:: < _,ノ`' 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ // ///// /:::: (y○')`ヽ) ( ´(y○') ;;| / // //,|::: ( ( / ヽ) )+ ;| / / // |::: + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// //// /// :|:: ( (||||! i: |||! !| |) ) ;;;|// /// ////|:::: + U | |||| !! !!||| :U ;;; ;;;| /// ////|::::: | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| //// // / ヽ::::: | ! || | ||!!| ;;;;;;/// // // // ゝ:::::::: : | `ー----−' |__////
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、会いたい人がいるの」 人に会うどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「……だれに会いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……義理のおねえちゃん。」 _| ̄|○
病室には妹の苦しそうな吐息と義理の姉の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、会いたい人がいるの」 人に会うどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「……だれに会いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……本当のお兄ちゃん。」 俺じゃ駄目なのかorz
342 :
水先案名無い人 :2005/08/03(水) 11:30:27 ID:B/yOoAJs0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、レストランに行きたいよ。」 レストランどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「レストランか。……どんなのが食べたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ドーピングコンソメスープだ……」 さあ諸君、妹が復活するのを止められるかな…?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ライヴ見に行きたいよ。」 ライヴどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ライヴか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……レインがいるALICE IN CHAINSが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww箱男wwwwwwwwww
妹「お兄ちゃん」 俺「ん?何だ?」 妹「お願いしてもいい?」 俺「おう。何でも言ってみろ」 妹「えっとね・・・」 妹「実はわたし・・・ この前の検査の時に、たまたまだよ? ・・・ティラノサウル (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
>340 orz
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、アイスが欲しいよ。」 アイスか。妹の好物だったな、もう食事もロクに食べられないのに。 「アイスか。……どんなのが欲しいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ねんがんの アイスソードよ。」 な なにをする きさまー!!
病室には少女の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 少女の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 それを見ていた神様が気の毒に思い、ひとつ願いをかなえてあげることにした。 「神様……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、少女が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お酒が飲みたいです。」 酒どころか、この1年食事だって満足に摂れないのに。 「酒か。……どんなのが飲みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ少女は、儚げに笑ってこう答えた。 「……2200年物のワインが飲みたいです。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwとんちwwwwwwwwww
病室には少女の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 少女の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 それを見ていた神様が気の毒に思い、ひとつ願いをかなえてあげることにした。 「神様……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、少女が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お酒が飲みたいです。」 酒どころか、この1年食事だって満足に摂れないのに。 「酒か。……どんなのが飲みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ少女は、儚げに笑ってこう答えた。 「たんぽぽのお酒。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwしまった、マジだ。オチになってないwwwwwwwwww
病室には少女の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 少女の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 それを見ていた神様が気の毒に思い、ひとつ願いをかなえてあげることにした。 「神様……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、少女が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、食べたいものが、あるの。」 この1年、普通の食事だって満足に摂れないのに。 「食べたいものか。……どんなのが食べたいんだ?」 「ちょっとはずかしいな、日記に書いてあるから、よんで。」 「いいのか?」 「うん……だって…」妹は俯いてしまった。 俺は日記を開いた。 手に力が入らないのだろう、普段の妹の綺麗な字とは全然違う書き方だった。 涙で時がにじんで読みにくい。 「どこを読むんだ?」 ちょっと考え込んだ少女は、儚げに笑ってこう答えた。 「最後」 俺は、最後のページを開いた。 そこには、こう書かれていた。 かゆい うま おい、ちょっと待て、お前の病気qあwせdrftgyふじこlp
局長が女の子に思えてきました。 暑さのせいかな?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の●い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 何で俺じゃなくて妹なんだ。まだ■学生じゃないか。あんまりだ。 「お■ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に▼を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、●●●したいよ・・・。」 ●●●どころか、この一年▼▼▼▼▼さえ出来ないのに。 「●●●か。……どんな●●●だ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに◆ってこう答えた。 「・・・・・・・る・・・・・・・ゲロ・・・・・・セッ・ス・・・・・・・・・・・・・・ザウルス」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、そのね……が…たい……」 妹の掠れた弱々しい声は俺にはよく聞き取れなかった。 「なんだ?……もう一度言ってみてくれ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「セックス!セックス!みんなセックスし続けろ! 激しく!もっと激しく! ペニスとヴァギナをこすりあって!愛液と精液を混ぜあって! 肉と肉がとろけ合うまで交わり続けろ!」 ちょwwwwwおまwwwwwww毒電波wwwwwwwwww
バイオハザード、とネタバレしてみる
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、GLAYのCDが欲しいよ。」 この1年外にだって出られていないのだ。CDの10枚や20枚いくらでも・・・ 「GL○YのCDか。……どんなのが欲しいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……GLA○がヤマトタケルのOP/EDを熱唱してるCDが欲しいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ黒歴・・うわなんだおまえらやめrwwwww
だー!!1箇所伏せ字ミスってたorz。。。
どうしよう。 てか、何があったんだろう・・・ 妹から・・・ 電子音が・・・ 妹から、電子音がしてる・・・ッ!! これは・・・もしかして・・・俗に言う・・・・・ 【妹メイドロボ】かッッッ!!!!!! 妹「どうしたの?『お兄ちゃん』。ピピッ 耳から変な汁が出てるよ・・・?」 俺「ぅおぅ!!?」 も・・・もし本当に妹が【メイドロボ】だったとしたら・・・ 俺はメイドロボに「お兄ちゃん」と呼ばれているッッ!!? ヤバイぞ・・・。 ものっそい心臓に悪い・・・。でも、もしこの生活を続けられるのなら俺はァァぁぁああああああ!!!!!!! 妹「大丈夫!!?耳汁がどんどんピンク色に変わってく!!」 俺「大丈夫だ我が妹よ!!それより、俺はお兄ちゃんだよな!?」 妹「え?う、うん。ピピッ それがどうかした?『お兄ちゃん』」 俺「何でもないゼェイYE-----S!!!!!!!!!」 我が生涯に一片の悔い無し!!!俺の心はサタデーナイトフィーバーDA!!! 俺「そうだ!ちょっと待ってろ妹よ!!!すぐに俺は帰ってくるぜ!!」 妹「待ってお兄ちゃん!ブリッジの体制で廊下を走るのはやめて!!私、もうこの病院にいられなくなっちゃう!!」
俺「帰ってきたぜMY sister!!!さぁ、こいつを耳につけるんだ!!!」 妹「わかったから、今すぐここで思いっきり舌を噛んで」 俺「残念だけど、俺はそんな過激なプレイは好きじゃないんだBABY!!」 妹「・・・・・」 俺「そんな冷たい目で見ないでくれ!!お兄ちゃんが目覚めちゃったらどうするんだ!!(ゾクゾク) さぁ、早くそれを!!」 妹「わかったわよ・・・(スチャ) で、これが何なの?」 俺「流石我が妹だ完璧dうyyrかdtgyふじおおihfupgrb!!!!!!!!!!!!!」 神よ・・・ ありがとう・・・!! 妹「お兄ちゃん本当に大丈夫!!?穴という穴から黄土色に光るラメが溢れ出てる!!・・・お兄ちゃん!?」
最終兵器・妹!?
おかゆ電波を受信しました
漏れもおかゆだとおもた
>>341 >義理の姉の電子音
うはwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、体操がしたいよ。」 体操どころか、この1年自分の足で歩く事だってできないのに。 「体操か。……どんな体操がしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……極限動作で自衛隊体操がしたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww健康な俺でも普通にキツいwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、死にかけている患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お……兄ちゃ……わ……きぎ……」 祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹がうわ言のように口を 開いた。 「……なんだ?よく聞こえなかったぞ。もう一度言ってみろ」 「わたし……に…………もが……たべた……よ……」 聞き取るどころか、呼吸さえあやしくなってきた。 「おい。……食べたいと言ったのか?何が食べたいんだ?」 「う……」 静かに閉じられていた妹の目が突然くわッと開き、鉤のような指を俺に伸ばしてこう答えた。 「……お兄ちゃんの生き肝が食べたいよ!!!!」 ちょwwwwwおまwwwwwww無r
365 :
水先案名無い人 :2005/08/07(日) 16:44:33 ID:rvUB496g0
一度でいいから見てみたい F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリー 妹です
むしろ俺はXB-70バルキリーに護衛されるF-108レイピアのオドオドした姿が見たい。 兄です。
>>366 おかげで今日も快便です
流す時もあっさりです
369 :
水先案名無い人 :2005/08/07(日) 20:52:15 ID:0OwMyzMZ0
>>107 小さい病院が、大きく感じた
ロビーへの階段が、やたら長かった
見下げた先の扉は、重く黒く光っていた
小さい病院のロビーは、やっぱり狭くて
それでも今日は、なぜか広くて
冷たい椅子に腰掛けて、やっと分かった。
―――もう、妹はいないんだ―――
涙が溢れてきた。
流れてしまわないよう、上を向いた。
それでも涙は流れて、頬を伝っていった
前を見た。滲んだTVには
野々村真がパーフェクト賞をとって泣いていた・・・
「ってwwwwwww何でとってるんだよwwwwwwwwwwwww」
正直ちょっと感動したよ、野々村。
ところでトップとパーフェクトの違いって何?
パーフェクトは、全問正解のことだよ。 トップは一番正解数が多い人だよ。 だから、全問正解じゃなくてもトップにはなれるんだよ。 パーフェクトは一見すごいけど、ほかにパーフェクトの人がいたら、トップにはなれないんだよ。 本当にすごいのはどっちなんだろうね、お兄ちゃん・・・・・・・ 南風に乗って、妹の声が聞こえた気がした・・・・・・。
野々村真のパーフェクトは、東スポ1面を飾っても不思議ではないくらいの快挙といえるw 「明日の東スポ……が、読み……た……」 それが妹が口にした、最後の言葉だった。 妹の瞳から流れた濡れた筋には、来週の予告をする草野仁の姿が、微かに滲んで映っていた。
野々村真は>107を見て頑張った。愛すべき馬鹿。
なぁ、元気になったら、一緒に出かけような。 そうだな・・・ 海に行くか。ずっと眺めてるってのも良いよな。 海の向こうには何があるんだろうとか考えたりしてな・・・。 いや、確かに外国だけどさww そういうんじゃなくて、もっとこう・・・ ・・・何なんだろうなww 自分でもわからないけど、何かがあるって俺は思う。 だから、早く元気になれよ?せっかくお前に似合いそうな服を買ったんだ。 ・・・あ、そうそう。海見たあと、大きなお祭りがあるんだよ。そこ行こう。な。な? 近くに大きな建物あって、そこに皆集まって、色んな服着てる人もいたり・・・。まぁ、活気があるぞ。 だから、元気になれよ?お願いだから。服買ったんだから。な? ・・・な?
>>373 ・・・・お兄ちゃん・・・それ、左前の白装束・・・・・・orz
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、空港が見たいよ。」 空港どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「空港か。……どこの空港が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……反対派が排除されて南側に延伸されたB滑走路とまっすぐな誘導路、予定通りの規模のターミナルを持つ成田空港」 ちょwwwwwナリバンwwwwwww氏ねwwwwwwwwww
376 :
水先案名無い人 :2005/08/08(月) 00:22:28 ID:4SPNDMLV0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ある人が見たいんよ。」 ある人どころか、この1年まともに物が見えていないのに。 「人か。……誰がが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……アサルトライフルを肩に担いで狙撃する世界一の殺し屋がみたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwwどうせ通行人が邪魔で打てやしねえよwwwwwwwww
>>373 お兄ちゃん、そのやたらと分厚い冊子、何?
>373 そのメイド服はいったいなに? (リリアンの方が欲しい)
兄「そんなこと気にしてたら、早く元気になれないぞ? 何も考えるな・・・」
東京湾大華火祭だよな、そういってくれよ!
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、模型を作りたいよ。」 模型どころか、この1年まともに手も動かせないのに。 「模型か。……何が作りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……フルスクラッチでフルタワーバージョンのヤクトミラージュが作りたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww強度が無理wwwwwwwwww
「お兄ちゃん……わたし、連載がマジメに続くFSSが読みたいよ」
>亀井が静に口を開いた。 これが言いたいだけじゃないのかと。
ぜひ、どなたか野田聖子バージョンを。
>>381 お兄ちゃん、ツインタワーなら昔ボークスが出したよ(全長2m)。
391 :
水先案名無い人 :2005/08/20(土) 14:09:19 ID:KZFnBbZY0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、保守がしたいよ。」 保守どころか、この1年体調は悪くなる一方なのに。 「保守か。……どんな保守がしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……国民新党と新党大地で過半数の保守政治がしたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwスレどころか日本が沈むwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お祭りが見たいよ。」 祭りどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「お祭りか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……虎眼先生に秘剣を伝授される伊良子が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ昆嶽神社仕置祭wwwwwwwwww
393 :
水先案名無い人 :2005/08/20(土) 15:41:35 ID:ZUxZAz2K0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、DVDが見たいよ。」 DVDどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「DVDか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……特別版じゃない機動戦士ガンダムが見たいよ。」 ちょwwwww俺もwwwwwwwてか磐梯山早く!wwwwwwwwww
病室には偉い人の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 偉い人の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて偉い人なんだ。もう年寄りじゃないか。ちょうどいい。 「整備兵よ……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、偉い人が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、モビルアーマーが見たいよ。」 モビルアーマーどころか、この1年連邦に押されっぱなしだってのに。 「モビルアーマーか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ偉い人は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ちゃんと脚のついたジオングが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww飾りだって何回言ったらwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……MMRが言った事全てが現実のものとなった世界が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwもう6年遅いwwwwwwwwww
396 :
水先案名無い人 :2005/08/20(土) 20:15:54 ID:SF8Q5C590
病室には少女の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 少女の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 それを見ていた神様が気の毒に思い、ひとつ願いをかなえてあげることにした。 「神様……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、少女が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お酒が飲みたいです。」 酒どころか、この1年食事だって満足に摂れないのに。 「酒か。……どんなのが飲みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ少女は、儚げに笑ってこう答えた。 「シャトームートンロートシルト1978年が飲みたいです。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwミラクルヴィンテージなんてみたことさえwwwwwwwwww
飛行機からMMRへの繋がりがわからん
それがMMRクォリティ。 てか、キバヤシ発言よりはまだ繋がってる。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ホリエモンが見たいよ。」 ホリエモンどころか、この1年五右衛門風呂すら入っていないのに。 「ホリエモンか。……どんなホリエモンが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……当選後、スーツにネクタイ姿で登院するホリエモン。」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺も激しく見てえぇぇぇwwwwwwwwww
400 :
水先案名無い人 :2005/08/20(土) 23:59:58 ID:QerMDLMeO
電装室には妹の苦しそうな吐息とワームクラスターの電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、吸血鬼に刺された患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。義妹じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、話が聞きたいよ。」 話どころか、この数分間のあいだにはこの海上除染施設に沈むのに 「話か。……どんなのが聞きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……どんな風に私のお母さんに誘惑されたのかこと細かく聞きたいよ。」 ちょwwwwwまことにwwwwwwwスイマセンwwwwwwwwww
>>400 ちょwwwwwおまwwwww性欲をもてあますwwwwwwww
部屋には妹の苦しそうな吐息がエンドレスで流れそれ以外には電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、外に出たいよ。」 外どころか、彼女の立った姿さえ見たこと無いのに。 「外か。……どこ行きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……このやたらお金のかかった17インチディスプレイの外に出たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwエロゲで楽屋オチは反則wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんの技が見たいよ。」 技どころか、この1年意識さえはっきりしていないのに。 「俺の技か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……指2本で大都市を壊滅させるお兄ちゃんが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwクンッwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、憲法が読みたいよ。」 憲法どころか、目が見えないのに。 「憲法か。……どこのが読みたいのに?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……公明党が作った天皇陛下より大作様が偉い憲法見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwいつの間に勧誘されたwwwwwwwwww
いつもの法華経とも勤行ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「お兄ちゃん……私が折伏してあげる(ハァト」
妹テラモエス
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、電車に乗りたいよ。」 電車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「電車か。……どんなのに乗りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……常磐新線の2階建電車に乗りたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれまだ実現してないwwwwwwwwww 〜「常磐新線」改め「つくばエクスプレス(TX)」本日開業〜
むしろFASTEC360を妹にしたい気分だが
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お豆腐が食べたいよ。」 豆腐どころか、この1年流動食しか食べていないのに。 「豆腐か。……どこのが食べたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ゾンビに襲われながらも一生懸命脱出する豆腐が食べたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwラグーンシティwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、耳が見たいよ。」 そうか、昨日のニュースを見たんだな 女子中学生にして鉄ヲタ。病気以外にもう一つ可哀想だと思う部分ではあるが。 「ファステックか。……仙台あたりだと夜中に見れるかも。連れてってやるから早く体直せよ?」 「ううん。違うの」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……浦安の帰りに何一つ気づくことなく耳のカチューシャつけっぱなしで電車に乗るおやじが見たいの。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwしごく簡単wwwwwwつーか何故見たいwwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ピアノ演奏会に行きたいよ。」 演奏会どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「演奏会か。……どんなのが聴きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……笠○ゆかりのピアノ演奏会に行きたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwねらーで満員wwwwwwwwww
>>408 工場には技術者の苦しそうな吐息と各種モニターの電子音だけが響いている。
妹の白い瓜実顔は時折カモノハシに見えないことはないが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、試作段階でPC雑誌やヲタ雑誌までが取材に来た様には見えない。
なんで、前後で顔が違うんだ。空力的にはあまり関係ないそうじゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの仕業点検とも朝礼ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、明るいところを走りたいよ。」
人の居ない深夜のホームを走り抜けるのが試験編成の宿命。客を乗せて走りたいのか・・・・。
「今の時期は朝は明るいじゃないか。……営業運転なんて気を遣うばかりだろう?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……明るい未来のチューブの中を時速千キロで走ってみたいの。」
ちょwwwwwおまwww手塚治虫wwwッてか新幹線じゃ物理的にムリwwwwwwwwwww
>>393 小さい病院が、大きく感じた
ロビーへの階段が、やたら長かった
見下げた先の扉は、重く黒く光っていた
小さい病院のロビーは、やっぱり狭くて
それでも今日は、なぜか広くて
冷たい椅子に腰掛けて、やっと分かった。
―――もう、妹はいないんだ―――
涙が溢れてきた。
流れてしまわないよう、上を向いた。
それでも涙は流れて、頬を伝っていった
前を見た。滲んだTVでは
一晩かけて機動戦士ガンダム三部作をやっていた
ちょwwwまっwwwwwオタクおやじイラネwwwwwむしろジャマwwwwwww
>>412 鉄ヲタではないはずの漏れがつい萌えてしまいそうな
見事な改変をありがとう。
>「……営業運転なんて気を遣うばかりだろう?」
というところからするとお兄ちゃんは現主力車両(500系?)とかかな。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……カットバックドロップターンをきめて錐揉みで墜落するお兄ちゃんが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwヒドスwwwwwwwwwwトオマワシツラスwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな鼾と歯軋りの摩擦音だけが響いている。 妹の白い顔はしょっちゅう楽しげにアニメのキャラの名前を言うが、それは至って騒音なものだ。 やはり、医者がさじを投げた患者にしか見えない。 なんで、これが妹なんだ。いつの間にか人名に「様」とかつけてるじゃないか。 あんまりだ。
病室には妹の楽しそうな笑い声とアニメ番組の声が響いている。 妹の黒い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、なんつーか、細いというか無いというか、 洗顔すると消える眉だから正直、よくわからない。 とても、医者が身を投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。顔が。 「お兄ちゃん……wwwwwww」 いつもの祈りとも願いともつかない思いが終わる前に、妹がでっかい口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行木が見たいよ。」 しゃべっていても、漢字の間違いに気づくほど馬鹿とは…。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 足りない頭でちょっと考え込んだ妹は、不躾に笑ってこう答えた。 「……ラピュタの最後みたいの。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwあってるwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、世界が見たいよ。」 世界どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「世界か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「とるにたらぬ人間どもよ! 支配してやるぞッ!! 我が「知」と「力」のもとに ひれ伏すがいいぞッ!」 ちょwwwwwおまwwwwwwwやれやれだぜwwwwwwwwww
病室には私の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 私の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、お兄ちゃんじゃなくて私なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、私は静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、もう……ヴァルキリーがないと…」 ちょwwwwwおまwwwwwwwVだwwwwヴァルキアだぞwwwwww目を覚ませwwwww 電話の向こう……酷い声だ……イカレ野郎の戯言だ。 私の目の前に、wが沢山浮かんでいた。 私はコピペの中に居る。おかしくてたまらない。
泣けるぜ。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……VF-1バルキリーに護衛されて飛ぶSDF-1マクロスが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwだまされるとこだったwwwwそもそも飛行機じゃナサスwwwwww
>>422 飛行機だよといわれたら、バトロイドになってみせる。
ロボットだよといわれたら、ガウォークになってみせる。
バルキリーって、やなやつ。
〜妹の日記より(以後絶筆)
病室には妹の苦しそうな吐息とメイドさんの電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、DVDが見たいよ。」 DVDどころか、この1年テレビだってまともに見られていないのに。 「DVDか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……統一規格の東芝製新型DVDレコーダーがみたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwww今更ムリスwwwwwwってか機械の方かYOwwwwww
>>424 「メイドさんの電子音」
ってなんだ?www
>424 メイドロボなんだろw
事務所には亀井の苦しそうな吐息と時計の秒針だけが響いている。 亀井の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、自民党の元権力者には見えない。 なんで、亀井じゃなくて綿貫なんだ。おいしいとこ持ってかれただけじゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、また亀井が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ホリエモンに勝ちたいよ。」 広島6区か、ホリエモンだけじゃなく民主も強敵なんだよな。 「小選挙区か。……けど比例区で重複して出るんだろ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ亀井は、儚げに笑ってこう答えた。 「……そんな保険を掛けるようなこと、かっこ悪いよ。落ちたら引退するよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無謀wwwwwwwwww
病室には姉の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 姉の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて姉なんだ。まだ嫁入り前じゃないか。あんまりだ。 「ねぇ……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、姉が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ホントのことが知りたいよ。」 確かに、この1年外にだって出られていない。病名は本人には秘密だ。 「ホントのことったって。……体力付けば退院だろ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ姉は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ねぇ、コレなんてエロゲ?」 ちょwwwwwおまwwwwwwwスルノカオレトwwwwマジカンベンスwwwwww 〜持つなら妹が良いぞ、多分。いじめられた経験しか、ない〜
>>430 安心しろ。
妹や弟だって……ホントはそんないいもんじゃないさ(遠い目)
>>431 貴様かーっ!
物の価値の分からん兄貴はーっ!
>>432 弟かぁぁぁ!弟に反応したかぁあああ
うほっ
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。一人っ子なのに。あんまりだ。 一人っ子なのに 一人っ子なのに ・・・アレ?じゃぁ俺って何なんd あ 体が消え く だれk たs 「・・・さようなら。お兄ちゃん」 消 ない
436 :
たまには違うもんを :2005/08/30(火) 21:36:33 ID:hlB7C3Og0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、機関車が見たいよ。」 機関車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「機関車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ウェスタン風客車を連結して立野のスイッチバックを上る58654が見たいよ。」 ちょwwwwwwwおまwwwwwwwww俺も見たかったwwwwwwwwwwwwwつうか乗りたかった(泣
病室には妹の苦しそうな吐息と看護婦さんの下腹部から聞こえるモーター音だけが響いている。 看護婦さんが時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お祈りがしたいよ。」 家族で一番の敬虔な信者にこの仕打ち。天に誰か居るなら今すぐ降りて来て謝れ! 「お祈りか。……何をお祈りするんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、やおら黒いマントをひるがえすと。 「エコエコアザラクエコエコザメラク……。」 ちょwwwwwおまwwwwwww標的は誰だwwwwwwwwww
>病室には妹の苦しそうな吐息と看護婦さんの下腹部から聞こえるモーター音だけが響いている。 >看護婦さんが時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 >なものだ。 ちょっと待てw
病院が舞台のエロゲーみたいですね。
寝室には妻の寝苦しそうな息使いとベットのきしみ音だけが響いている。 妻の白い顔はそもそも眉が無いのだが、寝るとき以外はサインペンみたいので書いているから至って静穏 なものだ。 とても、学内とは言えミスコンで予選最終選考に残ったようには見えない。 なんで、3年で2倍以上にふくらむんだ。普通なら新婚ラブラブまっただ中じゃないか。 更に両親からの借金もあって抵抗できないなんてあんまりだ。 いつも通りの呪詛ともあきらめとも付かない思いを巡らすうちにウツラウツラしたらしい。 「わたし、ダイエットがしたいよ。」と妻が自発的に言った夢を見た 。 _| ̄|○ illi ホントにあんまりだ・・・・鬱だ、氏のう
病室には野中の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 野中の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて野中さんなんだ。まだ返り咲いてないじゃないか。あんまりだ。 「田中……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、野中が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、国会が見たいよ。」 国会どころか、この1年TVにだって出られていないのに。 「国会か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ野中は、儚げに笑ってこう答えた。 「……部落利権と売国が横行する国会が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww本音トークwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お花が見たいよ。」 お花どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「花か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ボルネオ南西部に自生する世界最大のラフレシアが満開のところが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
444 :
水先案名無い人 :2005/09/05(月) 14:46:42 ID:ViFwX0mO0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 くそっ、妹が助かるなら俺の目でも内臓でも手足でも何でも差し出してやるのに! 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、扉の向こう側が見たいよ。」 扉の向こう側か、たしかにこの1年外にだって出られていない。 「扉の向こう側か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……真理の扉の向こう側が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwある意味助かるwwwwwwwwww
ありゃ移転してたの忘れてた
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、放尿が見たいよ。」 スカトロどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「放尿か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「キン肉バスターを食らった瞬間あの体勢のままで滝のようにおしっこ漏らすロビンマスクが見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
448 :
水先案名無い人 :2005/09/07(水) 04:43:15 ID:L6KbrkIC0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……盧武鉉のF-15Kに護衛されて飛ぶ将軍様のMIG29が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、テレビアニメが見たいよ。」 テレビアニメどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「テレビアニメか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……OVAじゃないトップをねらえ!#12 欠番が見たいよ。」 ちょwwwww俺もwwwwwwwてかガイナックス頼む!wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、死にたいよ。」 なんてことだ。妹の心はそこまで追い詰められていたのか…。 「そんなこと言うなよ。きっと元気になるさ。」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……豆腐の角で頭ぶつけて死んでみたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
マジレスすると凍らせればいいんじゃね? 釘も打てるぜ
液体窒素で凍らせた豆腐で妹を殺害。 証拠品の豆腐を味噌汁にして警官たちに振舞い、完全犯罪成立。
454 :
水先案名無い人 :2005/09/08(木) 23:59:27 ID:MIXvGGv80
妹も汁にいれれば完璧に隠滅
妹の汁を入れれば完璧
かちかち山では殺害した婆さんをババア鍋にして連れ合いに喰わせてたが、 残念ながら証拠隠滅にはならなかったよなあ。 と、マジレスしてみる。
マジレスすると、外国の推理小説に亭主を撲殺した子羊の冷凍肉を刑事に食わせて証拠隠滅を図る、というのがある。
>>454 待て、警察が来た後だろ?
よしんば、警察が来る前に料理したなら、何故警察が来るんだ?
その時点では犯罪は露見してないだろう。
もしかして、捜索願いを出したとか言うのか?
まぁ、どうでもいいけど。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、見たいよ。」
なんてことだ。妹の心はそこまで追い詰められていたのか…。
「そんなこと言うなよ。きっと元気になるさ。」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……自己解決して,ここに書き込む
>>458 さんの姿が見たいよ」
ちょwwwwwおまwwwwwww
>>458 がんばれwwwwwwwwww
俺は458ではないんだけど
>>457 がわからない。
亭主を撲殺した子羊が凶器?で、それを冷凍して警察に食わせても亭主残ってるんじゃ?
あれ、羊ってもしかして人食べるか??
>>460 亭主の死体が見つかってないんなら何で刑事が来るんだよ。
(おそらく凍った)羊の肉で殴り殺し、その肉を振舞って凶器を隠蔽したんだろ。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、言いたいことがあるの。」 なんなんだいきなり。遺言みたいだからやめてくれ。 「言いたいことか。……何を言いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……私も凍った肉で相手を撲殺するお話は聞いたことあるけど、もしかしてカチカチに 固まったフランスパンで殴り殺す方が一般的なのかな? あとこのトリックも金田一少年の事件簿で使われてたよね。」 ちょwwwwwおまwwwwwww会話に参加したいからってwwwwwwwwww
68 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2005/09/09(金) 12:40:37 ID:???
>>44 改造してみた
突然のイリヤ連邦共和国の侵攻から五年半。
頼みにしていた同盟国からの援軍もなく
補給もおぼつかない国防軍北方守備兵達は
圧倒的な兵力と厳しい寒さの前に次々と斃れていった。
幾千の夜を経て幾多の兵士の血を吸って来た北の大地に向けて
今日もまた一つ、若い翼が飛び立とうとしていた。
「出撃時間だ。もう、行かなきゃ。」
翼下に取り付けた四発のASMが鈍く光っている。
兄さんの手が不器用に私の頭を撫でてくれた。
「大丈夫、必ず帰る。」
私はその言葉が気休めにしか過ぎない事を知っている。
この基地から飛び立った攻撃隊の何機が還ってこられたと言うのだろう。
「兄さん、私は、私・・・。」
「わかってる。」
「・・・ちがうの、兄さん。私、私、…。」
きちんと伝えなくては。最期になるかも知れないから。
「貴方が、好き・・・。」
俯いて震えている私に、兄さんは優しく言った。
なあ、それなんてエロゲ?
wwwwwwっwこの男はwwwwww
464 :
458 :2005/09/10(土) 02:36:32 ID:NRAd88580
>>459 待て、あなたに会うのは怖いけど、妹さんには会いたい。
でも、妹さんは医者がさじを投げる程の状態なんだろ?
今の時点では、あなたと会話できる位、気丈に振る舞えるとしてもだ。
もしかして、罠?
まぁ、どうでもいいけど。
釣りなのか、マジなのか、判断に苦しむなw パンで殴り殺し、そのパンは食べて証拠隠滅って漫画 イブニングかなんかでもあった。 確か、パンをおろしてカツレツかなんかの衣に使ってた。 日本のパンは慨して柔らかいが、欧州には岩のように硬いのがあるんだと
>>465 硬くても重さがないとぶん殴って殺すにゃつらいと思うけどな。
それならハードチーズの方が(マテ
つまり、豆腐の角が一番ってことですな。
いや、やっぱり、氷で刺すとか。 とければ水に、乾けば蒸発。 ・・・・と言ってみる弟。
>>466 固いチーズしか出してくれなかったから、それで殴るというわけでつね?
病室には妹の苦しそうな吐息と3つのKだけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、霊柩車が見たいよ。」 霊柩車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「霊柩車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……STAR-SにAero-Reikyu、Type-86、Egは…」 ………醒めちまったこの街に…… ………熱いのは…… ………俺達のDriving……
471 :
実話 :2005/09/13(火) 01:22:43 ID:aZRJV96A0
蕎麦屋には友人の苦しそうな吐息と天ぷらの揚げている音だけが響いている。 友人の顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、お冷やだけ飲んだ客には見えない。 なんで、俺じゃなくて友人なんだ。まだ食事前じゃないか。あんまりだ。 「○○・・・・・・」 いつもの祝福とも呪詛ともつかない思いが終わる前に、友人が静に口を開いた。 「・・・・・・なんだ?」 「わたし、蕎麦が食べたいよ。」 蕎麦どころか、この10分間水だって飲んでいないのに。 「蕎麦か。・・・・どんなの蕎麦が食べたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ友人は、儚げに笑ってこう答えた。 「・・・・メニュー表のこっからここまで全部食べたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww表出ろwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ずっと聞きたかったことがあるの。」 質問どころか、この1年全く言葉を交わしていなかったのに。 「なんだ?……どんなことが知りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……アンタ あの娘の何なのさ」 港のwwwwwヨーコwwwwwwwヨコハマwwwwwヨコスカwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、新しいレスが見たいよ。」
レスどころか、この2日間、ROMがいたかも怪しいのに。
「レスか。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……
>>472 以外の人が書いたの。」
ちょwwwwwおまwwwww漏れはwwwwスレストかwwwwww
病室には苦しそうな電子音を放つ妹の吐息だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。ロットNoはつい最近じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、調べ物がしたいよ。」 元気なときは図書館が好きだったな、今や外出さえままならないが。 「調べ物か。……何を調べたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……このスレがアニヲタと軍ヲタどっちが多いか。」 ちょwwwwwおまwwwww知らない方が良いこともwwwwww世の中にはwwwwwww
電車の中にはキモオタの暑苦しい吐息が響いている。 キモオタの白い顔は時折苦々しく眉をゆがめ、その上締められて 顔がドンドンピンクになっていった。 とても、電車の中には見えない。 なんで、この車両なんだ。まだ午前中じゃないか。あんまりだ。 「貴様は……!!だから2ちゃんねるで馬鹿に されるというのだ……!!この……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、キモオタがデカイ口を 開いた。 「……ぐええぇーー!悪霊退散悪霊退散!!」 「お!忍者キッドさんとレオンさん!奇遇ですね!」 奇遇どころか、この1年ひきこもってたのに。 「おお!そういう君は****(聞き取れず。何かキュンポぽい名前)ではないか! 敬礼!」 「敬礼!出た!敬礼出た!得意技!敬礼出た!敬礼!これ!敬礼出たよ〜〜!」 ちょっと考え込んだ俺は、力なく笑ってこう呟いた。 「……俺は限界だと思った。」 ちょwwwwwオタwwwwwwwきんもー☆wwwwwwwwww
部屋の中には楽しげなデムパを放つ妹の含み笑いだけが響いている。 妹の白い顔は時折眩しげに眉をゆがめるが、そもそも窓がないのでそんな顔をしているだけ のものだ。 とても、家族がさじを投げたヒッキーには見えない。 なんで、これが妹なんだ。ひいき目に見ずとも器量だけは十人並みじゃないか。 素直にコスプレとかにはまってくれればオレも楽しめたのに、あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「お宅、電車で女の人とか助けるわけ?」 「今時、何処のニートが二人称単数に「お宅」なんて使うかヴォケェ!! だからヲタクナカマでも半端物だったんだろうがぁぁぁぁあああ!!!」 「マジ切れ!出た!マジ切れ出た!得意技!マジ切れ出た!マジ切れ!これ!マジ切れ出たよ〜〜!」 ちょっと考え込んだ俺は、力なく笑ってこう呟いていた。 「……俺は限界だと思った。」
何か懐かしいスレが混じってる気がここ2レスほど・・・www
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、新しいレスが見たいよ。」 レスどころか、この一週間、ROMがいたかも怪しいのに。 「レスか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ヲタ以外の人が書いたの。」 ちょwwwwwおまwwwwwガ板に一般人wwwww無理wwwwwwwwww
(-@∀@)<だが、心配のしすぎではないか
>>476 >なんで、これが妹なんだ。ひいき目に見ずとも器量だけは十人並みじゃないか。
>素直にコスプレとかにはまってくれればオレも楽しめたのに、あんまりだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
密かに鬼畜な兄・・・w
481 :
水先案名無い人 :2005/09/25(日) 00:51:24 ID:O4wZmtWO0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車内放送がしたいよ。」 車内放送どころか、このまともに話だってしていないのに。 「車内放送か。……どんな車内放送がしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 次は、とうきょう、とうきょう、お出口は、左側です。 新幹線、中央線、東海道線、横須賀線、総武快速線、京葉線、地下鉄丸ノ内線は、お乗り換えです。 The next station is Tokyo. The doors on the left side will open. Please change here for: the Shinkansen, the Chuo Line, the Tokaido Line, the Yokosuka Line, the Sobu Line rapid service, the Keiyo Line, and the Marunouchi Subway Line. ちょwwwwwおまwwwwwww山手線かwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車内放送がしたいよ。」 車内放送どころか、このまともに話だってしていないのに。 「車内放送か。……どんな車内放送がしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹へ、儚げに笑って俺はこう答えた。 「誰が為に鐘は鳴る」 ちょwwwwwwwお兄ちゃんwwwwwwヒドス
483 :
水先案名無い人 :2005/09/26(月) 19:54:45 ID:OPMQOVMC0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんに言いたいことがあるの。」 俺に話すどころか、このまともに話だってしていないのに。 「俺に言いたいことか。……なんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「地球は我々ケロン人が侵略するであります!」 ちょwwwwwwwおまwwwwwwケロロ軍曹かwwwwwwwwww
484 :
水先案名無い人 :2005/09/28(水) 16:37:09 ID:fNuQrFK90
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、生き物が見たいよ。」 生き物どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「生き物か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「チュパカブラ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
485 :
水先案名無い人 :2005/09/28(水) 17:31:55 ID:S1eUkRDL0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、先生になりたいよ。」 先生どころか、この1年学校にだって出られていないのに。 「先生か。……どんな先生になりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……教師ビンビンのトシちゃんみたいな…えのもと〜!」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwwwてかいくつだwwwwww
>>484 オレと同い年ぐらいか・・・妹が
ちょwwwwwおまwwwwwwちゅうがくせえwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ご飯が食べたいよ。」 ご飯どころか、この1年点滴生活だっていうのに。 「ご飯か。……どんなのが食べたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……帝国ホテル列車食堂 サーロインステーキディナー(グランドひかり特撰メニュー) 。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
488 :
水先案名無い人 :2005/10/01(土) 08:46:26 ID:hftNEgB60
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、神父さんとお話がしたいよ。」 会話どころか、呼吸するのだって苦しいのに。 「お話か。……神父さんとどんなことを話したいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「首を一回転させて、「お前の母親は地獄でお楽しみだぞ!!!!!」って言ったあとゲロを吐いてあげるの・・・。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwパズスwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、カルピスが見たいよ。」 カルピスどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「カルピスか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……どうみても精子です。」 本当にwwwwwありがとうwwwwwwwございましたwwwwwwwwww
これはフラグ立ったのか!
病室には妹の苦しげな鼻歌と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、ゲームセンターに行きたいよ。」
ゲーセンどころか、この1年外にだって出られていないのに。
「ゲームセンターか。……どんなゲームをしたいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……beatmaniaII DX HappySkyのOne-More stage専用曲Another譜面をS-RANDOM付きでやりたいよ。」
ちょwwwwwやめとけwwwwwww健康でも死ねるwwwwwwwwww
ttp://www1.ocn.ne.jp/~hibroad/score/12/_mei.html?2AC0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、潜水艦が見たいよ。」 潜水艦どころか、この1年海にだって行っていないのに。 「潜水艦か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……TACの仲間と音波を使って海に出るドルフィン2号が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
>>492 主題歌にしか名前の出ないあれですか… ゜゜(つД`)°゜
494 :
水先案名無い人 :2005/10/03(月) 20:06:36 ID:YlKydCQA0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、学校をちゃんと卒業したいよ。」 学校どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ちゃんと卒業か。……そんなに卒業したいか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……罵倒されて徹底的にしごかれて、ウジ虫を卒業したい。」 ちょwwwwwおまwwwwwww ハートマン軍曹つれてくる wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ちゃんと卒業したいよ。」 卒業どころか、この1年学校にだって出られていないのに。 「ちゃんと卒業か。……そんなに卒業したいか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……映画の展開そのままなぞるの。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそっちかwwwwwwwwww 2秒で考えたネタはいかにコピペであろうとダメであることが判明しましたorz このご挨拶を持って謝罪の言葉に代えさせて頂きますが賠償は(ry
496 :
水先案名無い人 :2005/10/03(月) 21:09:06 ID:HKfiuwRMO
スマン下げ忘れた
>>495 <丶`∀´>チョッパリは賠償するニダ!
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、強いオリックスが見たいよ。」 野球観戦どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「強いオリックスか。……イチローがいたころか?」 「ううん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……加藤、島谷、マルカーノの100打点トリオが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww阪急wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんと一緒に卒業したいよ。」 妹は中3、俺は高3、妹なのになんだか嬉しい事言ってくれるな。 「ちゃんと卒業か。……そんなに卒業したいか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……一緒に童貞と処女を卒業しようね。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそっちかwwwwwwwwwwってか近親相姦ヤバスwwwwwwwwwwww
それなんてエロゲ?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲーム遊びたいよ。」 ゲームどころか、この1年PCのHDDをデフラグさえしてないのに。 「ゲームか。……どんなのを遊びたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……Duke Nukem Forever。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww …だが、奇蹟は起きた。数週間前に、やっとDuke Nukem Foreverが発売されたのだ! 頑張ってゲームをクリアした誕生日の夜に眠るように逝った妹。 たった423歳の幼い命が天国へ召されたのであった。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、死にたくないよ。」 「……」 「生きたいんだよ!死にたくないよ!」 ちょっと考え込んだ俺は、儚げに笑ってこう答えた。 「……考え直せよ。」 ちょwwwwwお兄ちゃwwwwwww私を殺す気かwwwwwwwwww
>>502 え〜!?
あのゲームって永遠に開発中じゃなかったのかよ!
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 時たま心拍計がスーパーマリオのBGMを奏でる以外はいたって静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、死にたくないよ。」 「……」 そこへ白衣を引きずるようにして初老の医者が入ってくる 「悪いが聞いてしまったぞ、キミのその気持ちはよくわかる」 ちょっと考え込んだ医者は、ニッと笑ってこう妹に告げた。 「……目からビームが出せて時速100キロで走れる様になってみたくはないかね?」 ちょwwwwwおまwwwwwww誰だwwwwwアンタwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、TRPGがしたいよ。」 TRPGどころか、この1年オンセにだって出られていないのに。 「TRPGか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……シャドウラン4版。もちろん全部日本語訳して」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
寝室には若の苦しそうな吐息と熱による呻き声だけが響いている。 若の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 である。 とても、医師がさじを投げた病人には見えぬ。 何故、ワシではなく若なのだ。まだ元服前ではないか。むごすぎる。 「高定……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、若が静に口を 開いた。 「……ここに」 「高定、那須高資を討ちたい。」 仇討ちどころか、宇都宮城から落ち延びたばかりだというのに。 「誓って。……して、如何様に?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ若は、儚げに笑ってこう答えた。 「……足軽騎馬鉄砲最大。武将は計略で山県とか引き抜いて欲しい」 ちょwwwww若wwwwwww無理wwwwwwwwww
>>505 の違和感は「おま」と「アンタ」でかぶってるからである。
509 :
505 :2005/10/07(金) 11:10:28 ID:9jqoatWG0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
時たま心拍計がグラディウスのコイン投入音を奏でる以外はいたって静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、死にたくないよ。」
「……」
そこへ何かを考え込むような仕草で医者が入ってくる
「聞くとも無しに聞いてしまった、でもボクだって若者がただ逝くのを見守るのは忍びない」
ちょっと考え込んだ医者は、メガネを光らせながらこう妹に告げた。
「……口からミサイルを撃てて時速60ノットで泳げる様になってみたくはないかね?」
ちょwwwwwおまwwwwwwwマッドサイエンスwwwwwwwwww
>>508 日本語むつかしいニダ、謝罪はするのでお前が賠償スムニダ
その心拍計の音を聞いてる時点で病院移させろよ兄者w
小さい病院が、大きく感じた 屋上への階段が、やたら長かった 見上げた先の扉は、重く黒く光っていた 小さい病院の屋上は、やっぱり狭くて それでも今日は、なぜか広くて 冷たい手すりに触れて、やっと分かった。 ―――もう、妹は居ないんだ――― 涙が溢れてきた。 涙が流れないように目に力を入れて、屋上から見える海を見つめた。 それでも涙は流れて、頬を伝っていった 見つめる先の滲んだ海には 妹が時速60ノットで泳ぎながら ミサイルでイージス艦を攻撃していた ちょwwwwwおまwwwwwww悪の組織なのかwwwwwwwwww
もう訳わかんねえよw どうでもいいけど、時速60海里のことを60ノットというんだぞ。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「日本語って、難しいよ。」 国語の勉強どころか、もうずっと学校にだって行ってないのに。 「日本語か。……どんなところが難しいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……馬から落ちて落馬したっていいじゃない にんげんだもの」 ちょwwwwwおまwwwwwww相田みつをwwwwwwwwww
>>512-513 + 。。
。 。 + ヽヽ
゜ 。・ 。 +゜ 。・゚ <`дフ。<ニホンゴ難しいニダ、チョッパリハツメタイニダ
ノ( / <謝罪と賠償を要求スムニダ〜
/ >
部屋には妹の苦しそうな溜息とパソの稼働音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦笑するが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、ネタの中で日本語の文法を間違えて叩かれたようには見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、レスが見たいよ。」 レスどころか、まともなネタすら書き込んでないのに。 「レスか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……日本語を間違えても、すぐに特定アジアネタに結びつけないレス」 ちょwwwwwおまwwwwwww擁韓wwwwwwwwww
__ ヽ|・∀・|ノ 呼んだー? |__| | |
517 :
水先案名無い人 :2005/10/09(日) 02:15:09 ID:sbfw3xNI0
>494 ちょwwwwwおまwwwwwww ワロタヨ wwwwwwwwww
518 :
◆GAcHAPiInk :2005/10/09(日) 02:54:48 ID:T25HUS+O0
病室、彼女の苦しそうな吐息、そして心拍計の単調な電子音だけが 白い壁に反射して虚ろに響く。彼女の化粧気のない顔は蒼白で、 ときどき痛みが大波となって襲い掛かるのか、眉をゆがめる姿は 正直見ていて、辛い。 医者が冷徹に診断を下した時も、そして闘病での副作用にも、 愚痴一つ言わない彼女のそばに居る自分を、なにもできない自分を、 もどかしく思う。 なんでだよ、なんで彼女なんだよ、できるなら俺が変わってやりたい。 ・・・とても、頑張れなんて言えやしない。もう十分頑張ってるのに。 そんな彼女が天上を見上げながら、ポツリと言った 「ねぇ・・・」 「わたしね、病気が治ったら飛行機が見たい。」 治るはずがないのに 「飛行機?……どんなのが見たい?」おれ頑張るよ、の一言は飲み込んだ。 「うん。あのね…」 呼吸を整えたのか、痛みをこらえたのか、すこし目を瞑ると小さく呟いた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」 「――――――、プラモじゃだめか?」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」 「見た!wwwwさっき見た!wwww来るとき!!ww」 妹の表情が死を覚悟したそれに見えた。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……空母から飛び立つB29が見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwww瑞穂wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……空母ホーネットから飛び立つB25が見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwwwドゥーリトルwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音、微かなFANの音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめ、CRTを反射したブルーバックスクリーン の薄い青色が映っているだけ、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、Windows XPのwelcome画面が見たいよ。」 welcomeどころか、この1年起動シーケンス画面だって殆ど見れていないのに。 「welcome画面か。……どうしてそんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……windows XPが一年間フリーズしないで稼働できたら私も…。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
523 :
水先案名無い人 :2005/10/09(日) 14:40:32 ID:E8x/VDPv0
妹とぽけっとチュッチュ♪
病室には妹の苦しそうな吐息と長渕剛のとんぼの伴奏だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、元木じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、清原選手の活躍が見たいよ。」 活躍どころか、この1年ろくに働いてもいないのに。 「清原か。……知ってると思うけど、清原は巨人をクビになったんだ。でも他球団で活躍する姿が見たいんだな?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……高橋球団にスポンサーがついてできたトンボユニオンズに入った清原選手が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
>>525 中学、何年留年してんだよwwwwwwwww
>なんで、元木じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 ちょwwwww兄wwwwwヒドスwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……B-39から発進/帰還をこなせるXF-85が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwB-29ならwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……B747から宇宙へ発進/帰還をこなせるエンタープライズが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ滑空実験wwwwwwwwww
530 :
水先案名無い人 :2005/10/13(木) 12:37:57 ID:jur8Lrt/0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、中国が見たいよ。」 中国どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「中国か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……宇宙開発よりも公害対策に力を入れる中国が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、漫画が見たいよ。」 漫画どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「漫画か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「三度目の作品で看板作家に返り咲く打水の漫画が見たいなァ・・・」 あァ・・・そうだな・・・
532 :
水先案名無い人 :2005/10/14(金) 13:06:35 ID:xLf/8grt0
苦痛であるように思える妹だけのため息と心臓の電子音は病室のメーター音を打 ちます。 さらに到着して、妹の白い顔がmisinte rpretingで静穏である、まゆ、 痛々しいほど時々。 まさしくそのである医師がスプーンを放り出した患者は見ら れません。 私ではなく、妹、なぜそれ? それはまだ中学生であるかもしれません。 それはあんのボールです。 兄。いつも。祈ってください。呪ってください。付いてください。思ってくだ さい。終わってください。妹。静けさ。口の動きで伝えます。開いてください。 「」 「飛行機と私に会いたいと思う」という飛行機は言うまでもなく今年の間、 外部に出かけるのは可能ではありません。 「それは飛行機ですか?Whatがあなたをする……は」を見たがっています。 「はい」、少しにそれほどはかなく笑って答えたと考えた妹。 「……F-108Rapiaに警備されながら飛ぶXB-70 Valkireを見たいと思います。」 " Wwwww。よろめきwwwwwww不可能wwwwwwwwww
>兄。いつも。祈ってください。呪ってください。付いてください。思ってください。終わってください。 >妹。静けさ。口の動きで伝えます。開いてください。 なんか詩的な表現っぽくなってるなw
534 :
1/3 :2005/10/14(金) 14:57:17 ID:mtNgaDZO0 BE:232888695-#
一生の声のののたのめのに、私のはのそのれのをはけのまのしのたを避ける。そのしのて、私のはのメーターのをは呼吸してすのるのこのとのには同行してさのれのて、 エレクトロニックの回線のののしのっのかのりのしのたの通過病果実の物のをはきを引いてれのまのしのたに入る。 そのしのて、尺ののの妹ののは費ののコミュニティのののそのばのでの肖像画のをの聞いのて、私のは、そのしのて、 痛苦のむのこのとのがのでのきのまのしのたから出す。 このれのにの関しのてのは、国のの1のつのののにのShineのでのあのりのほのどのQuietnessのはの眉地区のをのしのまのす、そのしのて、 そのれのはのそのれ以外ののの妹ののの白いの狙のいののの狙のいののの狙のいののの大きいきのいの孤のりのののシズカナ事故ののの理由のでのす、そのしのて、 そののの地球のはの単一のにの静かのにのこのれのをはつのだのけのでのす、そのしのて、そのれのはの国でのすを放す。 私のはの狙のいののはまのっのたの正直なのの医療のをの見るのこのとのがのでのきのまのす、そのしのて、 出来たでのなのいのものののはのしのばのしのばの見つのかのりのまのす、 そのしのて、 そのれのはの生命絶望ののの地面ののの病人のでのあのるのよのうのでのすをやめる。 妹のはのそのれのをはりのまのす、そのしのて、
535 :
2/3 :2005/10/14(金) 14:58:01 ID:mtNgaDZO0 BE:326044297-#
ものしの山かのらのののこのれのらののががのそのれのの上のにを下げてえのるのこののの |を加えることに登る|がのはのまのたのははかのらのこのれのののたのめのにの個のののすのをのとのてのもがしのなのけのれのば、 私のののそのれのはの何でのでのものすを合計することを合計する。 1のつののの||にのよのっのての那進||1のこのれのらのののmedium−、そのしのて、 高水準学生『?私のは、歩んだくのたのめのに、区別のののたのめのにのをのの外のにのいのまのす。 「兄。」、しのたのがのっのて」|| ||、しのかのし。 そののの||このの。|がのそのれのにのすのる」|でか?」「I (狙のいのののものののにの関しのてのはは、 飛ぶんのでのいのるの棒ののの子はのの子を供えてはの乏しいしのいのでのす、そのしのて、 しのたのがのっのて、感覚のはの深いいの肖像画ののの面を供えてをの見まのすを酌む)。 私のののこのれは、飛ぶんのでのいのるの棒ののの子はのの子を供えてはを供えて」 での異なったなのりのまのす、そのしのて、そのれのがはでのあのるのかのどのうのかのにを掛けて関係するなのくは、 濾すはの那在ののこののの地面ののの1年以前のにの容器のをのあのそのこのでのしのまのす、そのしのて、 たのっのたの1のつのののものののののたのめのにの現れのまのす。
536 :
3/3調子に乗っていた。反省はしていない。 :2005/10/14(金) 14:58:56 ID:mtNgaDZO0 BE:279467069-#
「飛んでんのでのいのるの棒ののの子はのの子を供えて供える。」」、私のがは1の緒にのるのI. のとを得て感じるのの肖像画のがの深いかのっのたのよのうのにはをのつのけのるの見込のみに怒る。どのんのなの年上のでのもか?」 「| |はのとのどのまのりのまのす。そのれのがの2、3ののは」には負けてけのらのれのるのとはえのたの答のえのののそののの妹のは、 地球のののそのののよのうのなの児戯方法のにのよのっのてを試験して笑ういのまのしのた。 「とのてのものこのんのなのにの||このれのらのののXB−70(バルキリー.)」」。 目標のをはしのて、そのれのはの場合のにのよのるの|を擁護する|をのじのろのじのろの見たの iののの貧困のののF−108のののレウのにの基のづのくのAdvancedのはは、飛んでんので、 じのてのいのるの深いいの肖像画ののの面を感動させることはをの見まのすを酌む。」 ちのののょのののwwwwwのののおのののまのののwwwwwwwのにのつのいのてはえのるのwwwwwwwwwwを試験する
537 :
水先案名無い人 :2005/10/14(金) 18:20:33 ID:RcQRVxBg0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが最初は面白かったんだけど、なんかキモくなったので 首元を横から思い切りチョップしたら 「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲーセンに行きたいよ。」 ゲーセンどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ゲームか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……西友のゲームコーナーで小学生にストレート勝ちされて悔し泣きするウメが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、MAD動画が観たいよ。」 MADどころか、この1年ろくに目も開けられないのに。 「MADか。……どんなMADが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……PS2版バルドフォースエグゼとガンダムSEEDのOP比較。」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺も観たいwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ボリスカロが見たいよ。」 ボリスカロどころか、この1年ポリヘリドだってピタロレられていないのに。 「ボリスカロか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ジョジラフトった反応でちっともスペサトレしなくなるボリスカロが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwエドドジロビソリwwwwwwwwww
>>540 バブリング創世記噴いた、でいいんだっけ。
ちょwwwwwwwwwタイヤパタパwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の赤い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ちんこが見たいよ。」 ちんこどころか、この1年外にだって出していないのに。 「ちんこか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……いつまで経っても気持ちよくなれない短小で早漏なお兄ちゃんのちんこが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww(ノдT)wwwwwwwwww
>>539 バルドフォースはPC版しかやってないけど、似てるのかその二つのOP。
シナリオはバレットの方が好きだが、いい妹ゲーだったねえ。>バルフォ
>>544 しかも、
ちんこどころか、この1年外にだって出していないのに。
ということは、兄は妹にいつも中田氏……
病室には妹の苦しそうな吐息。そして白い顔は時折苦しげに眉をゆがめられる。 心拍計の電子音が再び鳴り始めた以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、2ちゃんねるに書き込みがしたいよ」 書き込みするどころか、もうマウスクリックする力も残ってないのに。 「2ちゃんねるか。……どの板に書き込みしたいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……心と宗教板の臨死体験スレ」 ちょwwwwwおまwwwwwww三途の川wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、悔しいよ。なんでこうなったの・・・?やり遂げたいことがあるのに・・・」 あの日から、この1年外にだって出られていないのに。 「そうか・・・、何がしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと口ごもって、妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「…私をこんな風にした喫茶マウンテンに保健所の人と一緒に殴り込みをかけたいの。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれじゃあ名古屋の価値3割減wwwwwww てか甘口スパとカキ氷同時に喰ったお前がワルスwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームのエンディングを見たいよ。」 エンディングどころか、この1年ゲームだってクリアしていないのに。 「エンディングか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……アトランティスの謎のエンディングを見てみたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwあれほどやるなと言っただろwwwww
>>548 喫茶マウンテンw
名古屋の隠れた名店だw
いや、全然隠れてないし
病室には妹の苦しそうな吐息。そして白い顔は時折苦しげに眉をゆがめられる。 心拍計の電子音が再び鳴り始めた以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、過去に決別したいよ」 過去どころか、未来が危ういというのに。 「過去か。……どんな過去に決別したいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、高笑いしてこう答えた。 「今こそッ! てめぇを ブッ倒しッ!! てめぇの引き立て役だった 過去に決別してやるッ!!」 ちょwwwwwおまwwwあの世で俺に詫び続けろwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、音楽を聴きたいよ。」 音楽どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「音楽か。……どんなのが聴きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……JASRACの者ですが」 うそwwwwwwwJASRACwwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「……今まで面倒を見てくれてありがとう」 「……」 「私がいなくなったら、自分の好きなことをしてもいいんだからね」 それを聞き、ショックをうけた俺は、うつむいて涙を流しながら言った。 「……加奈…」 ちょwwwwwお兄ちゃwwwwwww誰だよwwwwww私じゃないしwwwwww
>>554 いやwwwwww最初からwwwwwwシチュかぶってるしwwwwww
イタい兄妹がいるという病院はここですか?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、烈火のごとく怒ってこう答えた。 「私の言う事をいちいち額面どおりに取らないで欲しい!」 え、あの? ご、ごめんなさい……
559 :
水先案名無い人 :2005/10/24(月) 21:20:00 ID:czM0MYWN0
ヲタくさいのとただの皮肉を勘違いしているのがいるな
561 :
水先案名無い人 :2005/10/24(月) 21:35:23 ID:/ujDLjWi0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、バイクが見たいよ。」 バイクどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「バイクか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……CBX1100FのエンジンをつんだCRが速度に耐えきって鈴鹿八時間耐久レースに出るところ見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ベンツが見たいよ。」 ベンツどころか、この1年カローラにだって乗っていないのに。 「ベンツか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ユノディエールで300kmオーバーで走行しても飛ばない99年式CLR-LMが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
563 :
水先案名無い人 :2005/10/25(火) 12:33:56 ID:ttFkeZDm0
>>563 うん。富野さん。あまりこの人のことは知らんのだが、
とりあえず知って笑った勢いだけでやった。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見 「無理。」 ちょwwwwwあっさりすぎwwwwwwwヒドスwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、野球が見たいよ。」 野球場どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「野球か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……九回裏10対1から逆転する阪神タイガース」 ちょwwwwwおまwwwwwww実況wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、焼き魚が食べたいよ。」 焼き魚どころか、この1年まともなおかず食ってないのに。 「焼き魚。……どんなのが食いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「サンマの塩焼きジュウジュウ 大根おろしショリショリッ 炊きたてご飯パカッフワッ ポン酢トットット・・・」 ハムッ ハフハフ、ハフッ!! 「お兄ちゃんきめぇよ、死ね」 ちょwwwwwおまwwwwwヒドスwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、魚が食べたいよ。」 魚どころか、この1年まともなおかず食ってないのに。 「魚。……どんなのが食いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ぬるくて脂の抜けたサンマの吸い物……」 ちょwwwwwおまwwwwwサンマは目黒に限るwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、魔法を使ってみたいよ」 魔法だなんて。そんなのが使えるもんなら、オレだって今すぐお前を治してやるのに。 「魔法か。……どんなのがいいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……東京タワーをねじ曲げてみたいよ」 ちょwwwwwおまwwwww超脚本wwww
570 :
水先案名無い人 :2005/10/26(水) 18:26:29 ID:D8ajyP5G0
ttp://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1124851118/ 妹がソファーでだらしなく股を開いて寝ていたのでスレより
164 名前:名無し職人 投稿日:2005/10/24(月) 21:41:19
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。目は閉じたまま。
「うぬが、音に聞こえた極真空手松井派の使い手か」
と声をかけると、ゆっくりと目を覚まして佇まいを正し、
良く通る声で一言、
『如何にも』
刹那、場の空気が緊張に満ちる……
それは、奴の闘気。奴の力は本物だ。
俺は呼吸を整えると、奴の鋭い視線に己の視線を交錯させた。
「……格上の相手なれど、兄として退くわけにはいかぬ!」
『よくぞ吼えた!その蛮勇に敬意を表し、全力で屠ってやろう!
かかってくるがいい!』
最後の闘いが始まる……
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、山登りがしたいよ。」 山登りどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「山登りか。……どんな山に登りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……クワウンナイを溯行してトムラウシから十勝岳を縦走したい。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、大きくなったらなりたいものがあるの」 大きくなったらって…もう来年さえ有るかも分からないのに。 「大きくなったら何になりたい?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……バスターマシーン」 ちょwwwwwおまwwwwwww大きすぎwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、抑えピッチャーが見たいよ」 抑えピッチャーって…出番があるかどうかも分からないのに。 「誰が見たい?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……炎上するコバマサさん」 スマン、ピシャリ3人で抑えて日本一になったよ。 「……コバマサ劇場が見たかった……」
グラウンドには井川の苦しそうな吐息と応援団のざわめきだけが響いている。 井川の暑苦しい頭は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って無表情なものだ。 とても、ファンがさじを投げたピッチャーには見えない。 なんで、藤川じゃなくて井川なんだ。まだ5回裏じゃないか。あんまりだ。 「矢野さん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、井川が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「おれ、抑えピッチャーが見たいよ」 抑えピッチャーって…敗戦処理かも分からないのに。 「誰が見たい?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ井川は、儚げに笑ってこう答えた。 「……炎上するコバマサさん」 ちょwwwwwおまwwwwwww先に点とられるなwwwwwwwwww
575 :
水先案名無い人 :2005/10/30(日) 10:00:44 ID:QWnQwbVF0
170 名前:名無し職人 投稿日:2005/10/30(日) 10:00:14 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「私・・・お兄ちゃんが好き」 ・・・外に出られず身近な男性は俺しかいなかったせいか・・・ 「けど、俺、彼女いるんだ」 おいら「ならば、貴様を殺して永遠に我と共に」 兄ちゃん「よかろう。来るが良い」 虚空を突き破る轟音。 空気を切り裂く甲高い音。 おいらの口から鮮血があふれ出す。 おいらの拳は僅かに届かず、逆に手刀が胸に突き刺さっている。 崩れ落ちるおいら。 おいら「・・・これで、貴様は俺を忘れないだろう。ぐ・・」 兄ちゃん「忘れはせぬ。貴様の魂我が心と共に。」 「悲しき女よ。誰よりも愛深く、拳でしか愛を語れぬゆえに。」 死してなおその男の顔に浮かぶ表情は 喜びであったか悲しみであったか。 その時、一陣の風が吹いた。 愛に死んだ修羅の魂を運び去るように。
>死してなおその男の顔に浮かぶ表情は ウホッ
577 :
水先案名無い人 :2005/10/30(日) 19:32:16 ID:kdivJJMd0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車が見たいよ。」 車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……Aero-Diabloを装備したZeta-3000が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwレーシングラグーンかよwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車が見たいよ。」 車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……Aero-DiabloとColor-Diabloを装備したCorocoroが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwまるでゴキブリwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、気づいたことがあるの」 「気づく?一体何に?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「ネタ元>1の文章7行目後半は『妹が静に〜』となってるのに、 何故かこのスレには『静』のままのレスと『静か』に直している レスが混在してるの。文章的には『静か』の方が正しいと思うから、 気づいた人が直しているのよね? これって。 でもそれなら指摘してあげてもいいと思わない? 細かいことかも しれないけどわたし、そういうの凄く気にするタイプなの。 ぶっちゃけ、表記が統一されてないってだけでなんていうか、 不快感? みたいな。 あ、ちなみに私のこのレスは>1をコピペしてわざわざ『静か』に 直したものだから、間違えないでね」 俺は『静か』に人工呼吸器のスイッチを切った。 今日もいい天気だ。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「こんな いもうとに まじに なっちゃって どうするの」
┏━━━━━┓ ┃ GAME... ┃ ┃ OVER ┃ ┗━━━━━┛ ┗0=============0┛ \===========[_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_]===========/ /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三\ 0 │ |∞∞∞ |::|∞∞田田∞∞|::|∞∞∞ | ::| 0 [二] | ::| |::|┏━━━━┓|::| | ::l [二] ◎○@※◎○@※. |□|.│ |┌┬┐ |::|┃/ \┃|::| ┌┬┐| ::|. |□| ◎○@※◎○@※ ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii| `)三(´| ::|├┼┤ |::|┃ ∧_∧ ┃|::| ├┼┤| ::|`)三(´il|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii| @※◎○@※◎○ | ::| | ::|└┴┘ |::|┃(´∀` ) ┃|::| └┴┘| ::| | ::| @※◎○@※◎○ ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|li┏━━━━━┓|::|┃(. 妹 つ┃|::|┏━━━━━┓ li|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|l ◎○@iiii※◎○@ ┣┳┳┳┳┳┫|::|┗━━━━┛|::|┣┳┳┳┳┳┫ ◎○@iiii※◎○@ ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|l ○ ● ∫∬∫∬ ● ○ ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|li ○○ ●● iiiii iii ii iiii ●● ○○ [ ̄ ̄] [ ̄ ̄] ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) [ ̄ ̄] [ ̄ ̄] |_○_| .|_○_| |_____| |_○_| .|_○_|
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、おにいちゃんが見たいよ。」 俺どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「俺か。……どんな俺が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……いきなり女子寮の管理人にされたうえ、幼馴染のパンチで吹っ飛ぶお兄ちゃんが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww漫画の読みすぎwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、2ちゃん用語を使いたいよ。」 2ちゃん用語どころか、この1年声だって殆ど出なかったのに。 「2ちゃん用語か。……言ってみろ。」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ぬるぽ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwガッwwwwwwwwww 病室には心拍計の電子音だけが響いている。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ロボットが見たいよ。」 ロボットどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ロボットか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「管理者実行部隊のAC二機と五分の戦いを繰り広げる、イレギュラーが操る初期機体@AC3」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺も見たいwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、本が読みたいよ。」 本どころか、この1年薬の説明書しか見てないのに。 「本か。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「佐藤ケイの『ロボット妹』」 ちょwwwwwおまwwwwwwwあれ問題作wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、戦隊ヒーロー番組が見たいよ。」 戦隊ヒーロー番組どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「戦隊ヒーロー番組か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……スチールボールDadada!ってやってる日本ブレイク工業が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwあれは会社wwwwwwwwww
病室には妹の甘い吐息と何かの振動音だけが響いている。 妹の濡れた瞳は時折切なげに俺を見つめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……っ」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ガンダムが見たいよ……ぉ」 ガンダムなんて、この2年SEEDもDestinyも毎週毎週見ていたのに。 「ガンダムか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん……っ」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……登場人物が女性ばかりの百合要素満点なガンダム……ぅ」 ちょwwwwwおまwwwwwwwねーよwwwwwwwwww
病室には妹の甘い吐息と何かの振動音だけが響いている。 妹の濡れた瞳は時折切なげに俺を見つめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……っ」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、マリみて新刊が読みたいよ……ぉ」 マリみてどころか、満足に本一冊も読めないのに。 「マリみてか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん……っ」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……可南子ちゃんが祐巳さんの妹になっている新刊……」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺も読みたいwwwwwwwwww
>>588 ちょwwwwwおまwwwwwwwなぜ俺のを改変wwwwwwwwww
7 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] 投稿日:2005/08/23(火) 16:22:10 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、SFが読みたいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「SFか。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ノヴァヤ・ロジーナに戻ってきた南郷少佐が読みたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
17 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 [] 投稿日:2005/08/23(火) 21:00:06 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、SFが読みたいよ。」 SFどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「SFか。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……地球に帰り着いて、サイクランの本拠を叩き潰すデュマレストが読みたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
20 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 [] 投稿日:2005/08/23(火) 21:23:25 ネオソヴィエト様式の大広間には妹の苦しそうな吐息と量子計のビープ音だけが響いている。 妹の白い存在域は時折苦しげに輪郭をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、ホサカの医師団がさじを投げたフラットライナーには見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだヤノ=フェンディ未発現体じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が中空にホロヴィジを透写した。 「……なんだ?」 「わたし、正統派サイバーパンクが読みたいよ。」 正統派サイバーパンクどころか、この数年ラノベにすら媚びまくりなのに。 「正統派サイバーパンクか。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹のホロヴィジは、儚げに笑ってこう答えた。 「……ジョン・コートネイ・グリムウッドのアラベスク三部作が読みたいよ。装幀は岩郷重力で」 ちょwwwwwおまwwwwwww今のハヤカワじゃ無理wwwwwwwwww
55 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] 投稿日:2005/09/10(土) 16:16:44 (前略) 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、SFが読みたいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「SFか。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「ペリー・ローダンが全部読みたいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwww長生きするぞw??
59 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 [] 投稿日:2005/09/21(水) 02:50:18 病室にはハヤカワの苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 ハヤカワの白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、銀行がさじを投げたハヤカワには見えない。 なんで、俺じゃなくてハヤカワなんだ。まだ60周年じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、ハヤカワが静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、SFを出したいよ。」 SFどころか、この1年新刊自体出せていないのに。 「SFか。……どんなのが出したいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだハヤカワは、儚げに笑ってこう答えた。 「……じゃあ、まずSFの定義からはじめようか」 ちょwwwwwおまwwwwwww学習しろwwwwwwwwww
595 :
水先案名無い人 :2005/11/03(木) 03:23:36 ID:tuFZKZxn0
「お兄ちゃん……」 (中略) (後略) ちょwwwwwおまwwwwwww本文無しwwwww
596 :
水先案名無い人 :2005/11/03(木) 10:15:44 ID:zTUNNLHE0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車を運転したいよ。」 車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「車か。……どんなのが運転したいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ν-アスラーダAKF-0/Gが運転したいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwwwてかなんでお前そんなもん知ってるんだwwwwwwwwwwwwww
597 :
水先案名無い人 :2005/11/03(木) 10:24:11 ID:Qxb3HSD/0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お外で跳ねたいよ。」 跳ねるどころか、この1年歩くことだって出来ていないのに。 「跳ねるか。……どうやって跳ねたいんだ?ホッピングか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……縁石に乗り上げる衝撃で浮かせた後にエフェクトファンで姿勢を制御したいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
>>593 >「ペリー・ローダンが全部読みたいよ」
グイン・サーガ、ガラスの仮面、こち亀、ゴルゴ13、あたりでも置きかえ出来そう。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、漫画が見たいよ。」 漫画どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「漫画か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ジャンプで下書きじゃないハンター×ハンターが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
え、ハヤカワってヤバイの?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、本屋に行きたいよ。」 本屋どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「本屋か。……何がほしいんだ?」 「ううん。」 軽く首を振った妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……河原町の丸善に檸檬を置きに行きたいよ。」 ちょwwwwおまwwwwwwもう無理orz
604 :
水先案名無い人 :2005/11/04(金) 00:45:37 ID:lQXs4deX0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、刑事ドラマが見たいよ。」 刑事ドラマどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「刑事ドラマか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……銃を撃たない、白黒パトカーが愛車、カースタント無しの西部警察が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww西部警察の唯一の楽しみがwwwwwwwwww
>>599 ローダンは複数作家で書いてるってのがミソかと思われ
606 :
水先案名無い人 :2005/11/04(金) 02:21:19 ID:zvmAzhn00
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、アニメが見たいよ。」 アニメどころか、この1年集中治療室でラジオさえ聞いていないのに。 「アニメか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……監修清水文化 作画七瀬葵 気象庁・日本の全酒造メーカー全面協力の気象精霊記が見たいよ。」 ちょwwwおまwwwww企画持ち込まれた制作会社全部逃げたぞwwwwwww ('A`) 企画会社乗り気 製作会社逃げ腰って何・・・
はいはいキモイキモイ
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ。」 ゲームどころか、この1年テレビだって見られていないのに。 「ゲームか。……どんなのがやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……エストポリス伝記の完結編がやりたいよ。」 ちょwwwwwwおまwwwwww無理wwwwwwwwww
医務室には部下の苦しそうな吐息と罐室の鼓動だけが響いている。 部下の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、軍医がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくてお前なんだ。まだ十七歳の二等水兵じゃないか。あんまりだ。 「兵曹……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、部下が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「自分は、飛行機乗りになりたいのです。」 飛行機どころか、今度の作戦では生きて帰ることさえままならないのに。 「飛行機乗りか。……どんな飛行機乗りになりたいんだ?」 「ええ。」 ちょっと考え込んだ部下は、儚げに笑ってこう答えた。 「……零式水観でコルセアを墜としまくりたいです。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
普通じゃん。やっぱ妹じゃないと駄目だな。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたしの代わりに死んでよ。」 ちょっと考え込んだ俺は、儚げに笑ってこう答えた。 「……いいよ。」 病室には俺の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 俺の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、妹じゃなくて俺なんだ。まだ高校生じゃないか。あんまりだ。 「妹よ……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、俺が静に口を開いた。 「……なに、お兄ちゃん?」 「俺の代わりに死んでよ。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……嫌だ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwループ続けろよwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、エロゲがやりたいよ。」 エロゲどころか、この1年普通のゲームもできてないのに。 「エロゲか。……お前18歳になったっけ?」 「ううん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……オルタがやりたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺だって生きてるうちにできるかどうかwwwwwwwwww
613 :
水先案名無い人 :2005/11/05(土) 12:03:55 ID:ueIpK1U70
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、会いたい人ががいるの。」 誰かに会うどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「会いたい人か。……誰に会いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……柳田理科雄さんに会いたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
>609 それ何て後ろの撃墜王?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ。」 ゲームどころか、この1年テレビだって見られていないのに。 「ゲームか。……どんなのがやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……猿田彦の暗号がやりたいよ。」 ちょwwwwwwおまwwwwwwまだ未定wwwwwwwwww
>>611 >なんで、妹じゃなくて俺なんだ。まだ高校生じゃないか。あんまりだ。
兄ヒドス
>>616 ここでこのソフトの名前が出てこようとはw
おれもやりたいwwwwwwww
>>614 え、ひょっとして柳田理科雄って亡くなったの?
「……草原を駆ける獅子の夢が見たいよ。」
>>619 多分・・亡くなってないと思う。
マニアックすぎて無理って意味だったんだが・・。
空想科学読本の人だよね?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「……」 妹は、儚げに笑うだけで何も答えなかった。 ――いつのまにか、妹の吐息は聞こえず、心拍計は停止していた。 妹はきっと飛行機を見に行ったに違いない。慌てて蘇生処置を行う医師たちを見ながら 俺はそう思っていた。
兄のその後が気になるな…
>>626 純国産戦闘機の開発チーフになってるさ。
妹が見たがった、蒼空をかける飛行機を作るために、ただひたすらに頑張ってね。
で、完成機の初飛行の時に、こう命名するんだ。
『F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリー』とね……
∧_∧ やっぱり戦略爆撃機を欲しがっていたのか! (-@∀@) ( つ旦O ∫ (⌒) と_)_) 旦 (⌒)(⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>621 そうか。ちょっと動揺してしまった。
ちなみに柳田は、去年だったか一昨年か、近所の大学祭に来てた。
遠めに見ただけだが、意外とナイスガイだったぞ。
マニアックな質問にも楽しげに数式を示して受け答えしてた。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……チョッパーがいるラーズグリーズの編隊飛行が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwチョッパー。・゚・(ノД`)・゚・
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、マンガが読みたいよ。」 マンガどころか、俺の顔が見えてるかすら怪しいのに。 「マンガか。……どんなの読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……私の考えた超人が活躍するキン肉マンが読みたいよ。」 ちょwwwwwwおまwwwwww無理wwwwwwwwww
(+)<なんだと!
633 :
水先案名無い人 :2005/11/07(月) 01:01:09 ID:THmbTmXd0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、カルピスが飲みたいよ。」 カルピスどころか、この1年ジュースだって飲んでないのに。 「カルピスか。……どんなカルピスが飲みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「どう見ても精子です。 」 ちょwwwwwおまwwwwwww本当にありがとうございましたwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、押井守の映画が見たいよ。」 映画どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「押井守の映画か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……G.R.M. THE RECORD OF GARM WAR(ガルム戦記)が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理・・・なのか!?
自室には妹の切なそうな吐息とマウスのクリック音だけが響いている。 妹の白い顔は時折楽しげに頬をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、親もさじを投げた儲には見えない。 なんで、俺ばかりならず妹まで。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの諦めとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、>635に一言言いたいよ。」 一言どころか、この数ヶ月毎週のように書き込んでいるわけだが。 「一言か。……何が言いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……佐藤大輔の続刊よりは実現性が高いんじゃないかな。」 ちょwwwwwおまwwwwwwworzセッカクワスレテタノニ
自室には妹の切なそうな吐息とマウスのクリック音だけが響いている。 妹の薄い唇は時折楽しげに形をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、親もさじを投げた儲には見えない。 なんで、俺ばかりならず妹まで。まだ中学生にもなっていないじゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの諦めとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたしも、>635-636に一言言いたいよ」 一言どころか、この後売るほど書き込まれるのが目に見えているわけだが。 「一言か……何が言いたいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……火浦功の新刊よりは大丈夫じゃないかな」 ちょwwwwwおまwwwwwww世界が滅ぶ
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、バスケの試合が見たいよ。」 スポーツ観戦どころか、この1年テレビだって見られていないのに。 「バスケの試合か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……NBAで活躍する田臥の試合が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww今年はマイナースタートwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの諦めとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、小説が読みたいよ。」 小説どころか、この数ヶ月本も読んでないのに。 「小説か。……何が読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……あっちにいって仕掛人・藤枝梅安の続きを読みたいよ…」 ちょwwwwwおまwwwwwwwお兄ちゃん泣いちゃうよwwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの諦めとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、小説が読みたいよ。」 小説どころか、この数ヶ月本も読んでないのに。 「小説か。……何が読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……あっちにいって剣客商売の続きも読みたいよ…」 ちょwwwwwおまwwwwwww鬼平もwwwwwwwwwwww
>640 ……『鉄人28号』とか、いまや我が国にただの一人もいなくなった師匠の高座とか、『サイボーグ009』の続きとか、『火の鳥・大地編』とか……
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの諦めとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、音楽ゲームがやりたいよ。」 音楽ゲームどころか、この数週間ベッドから出ることもできていないのに。 「音楽ゲームか。……どんな曲がいいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……桜井(敏)さんの新曲がやりたいよ…」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、槇原敬之の曲が聞きたいよ。」 槇原どころか、この1年浜崎だって聞いていないのに。 「槇原敬之か。……どんな曲が聞きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……とてつもなくネガティブな歌詞の槇原敬之の曲が聞きたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん――」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、機関銃が見たいよ。」 機関銃どころか、この1年戦争映画だって見ていないのに。 「機関銃か。……どんな機関銃が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「50mm機関銃が見たいかもだ」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれなっち誤訳wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの諦めとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、音楽ゲームがやりたいよ。」 音楽ゲームどころか、この数週間ベッドから出ることもできていないのに。 「音楽ゲームか。……どんなのがやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……KM4がやりたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、バスケの試合が見たいよ。」 スポーツ観戦どころか、この1年テレビだって見られていないのに。 「バスケの試合か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……日本でプロリーグのバスケットが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwwwwwwww
>>648 いや、そういうことじゃなくてな。
bjとは別に連盟(だったか?)の方も独自にプロリーグ作る動きがあるんだわ。
んで下手すりゃ2つのリーグが併存することになるかもっつーことに関する
ネタだと思うんだが、そうなのか
>>647 ?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音と看護婦の細いあえぎ声と 俺の荒い息づかいだけが響いている。 妹の白い顔は時折苦々しげに眉をひそめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「静かにして。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を
開いた。
「……なんだ?」
「なんだか、とってもウザいよ…」
人と触れ合うどころか、この1年病室からも出られていないのに。
「ウザいか。……俺の事か?」
「ううん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……ネタの解説を強要する
>>649 がテラウザスwwwwwww 」
ちょwwwwwおまwwwwwww確かにテラウザスwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 (中略) 妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機がみたいよ。」 飛行機どころか、この数週間ベッドから出ることもできていないのに その日僕は、成田空港に飛行機の写真を撮りに行った。 妹も喜ぶだろうと帰ろうとすると、検問をしていた。しかし今日は免許を持ってきていない… 僕は捕まるのが恐く検問を突破したが、警察官は追って来た。 捕まったら妹に写真を渡せない。 こうなったら… ごめんな。お兄ちゃん、飛行機見せてあげられなかったよ 今日のニュースより
>>599 そのリスト程度なら無理なく1年で読める。
ペは別格。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、潜水艦が見たいよ。」 潜水艦どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「潜水艦か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……華麗に日本自衛隊の総力あげての追跡を振り切って姿をくらます漢級の潜水艦が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
>>653 >
>>599 >そのリスト程度なら無理なく1年で読める。
いつ最終回が出るのか分からないという意味では?
>>655 いや、ペリー・ローダンの本国板は恐るべき事に「週刊」なんだ。
おまけに、いまだに増え続けている。
Wikiより
>2003年10月21日、現草案作家 Robert Feldhoff(ロベルト・フェルドホフ 1962-)の
>第2200巻が刊行、新サイクル「Sternenozean(スターオーシャン)」がスタート。
>本編の他にアトランシリーズ850巻を含むいくつかのサイドストーリー・シリーズがある。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、本が読みたいよ。」 本どころか、この1年寝たきりなのに。 「本か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……デアゴスティーニから出てる「週間○○」を全部読みたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、死球が見たいよ。」 死球どころか、この1年野球もマトモに見ていないのに。 「死球か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……アンダースローに転向したひらりん(ヤ)の、下からえぐりこむ様なストレートがヘルメを砕く様な 死球が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww150`がアタマにwwwwwwwwww
「……どうせなら打者がタヌラならなお嬉しいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww担架じゃすまないwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、死球が見たいよ。」 死球どころか、この1年野球も見ていないのに。 「死球か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……阪神の久保田が、左打席で死球を食らうところが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww右腕ヤバスwwwwwwwwww
661 :
水先案名無い人 :2005/11/19(土) 16:30:24 ID:ldyzG9X+0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、人類最強が見たいよ。」
人類最強どころか、この1年外にだって出られていないのに。
「人類最強か。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……着替えてる最中にムッシュムッシュと叫びながら飛び込んで来て半裸で逆立ちをしながら「俺に充電しろ!!俺に充電しろ!!」と絶叫 する人類最強が見たいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwwwホンマにええんか?wwwwwwwwww
by 人類最強の男のガイドライン
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1078465490/
662 :
こっちの方がいいかな? :2005/11/19(土) 23:24:56 ID:ldyzG9X+0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、強いお兄ちゃんが見たいよ。」
強いお兄ちゃんか、きっとオレの苦悩を見かねたんだろう。優しい妹だ。
「強いお兄ちゃんか。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……着替えてる最中にムッシュムッシュと叫びながら飛び込んで来て半裸で逆立ちをしながら「俺に充電しろ!!俺に充電しろ!!」と絶叫する人類最強のお兄ちゃんが見たいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwwwマジ?wwwwwwwwww
by 人類最強の男のガイドライン
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1078465490
663 :
水先案名無い人 :2005/11/19(土) 23:50:09 ID:gmzuC0Y40
664 :
水先案名無い人 :2005/11/20(日) 00:50:59 ID:IqzwLLaj0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、強いお兄ちゃんが見たいよ。」 強いお兄ちゃんか、きっとオレの苦悩を見かねたんだろう。優しい妹だ。 「強いお兄ちゃんか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……20連チャン以上して「我が生涯に一点の悔い無し!」と言って天に召された世紀末覇者ラオウが見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwwwつか、厨房は入店禁止!wwwwwwwwww
ちょwwwwwおまwwwwwww強いお兄ちゃんが 途中でラオウに変わってるwwwww
トキから見たら、お兄ちゃんだ。
667 :
水先案名無い人 :2005/11/20(日) 09:05:36 ID:2IbSf1l80
>>666 トキも病弱だったからな。
>>664 の「妹」を「弟」に変えれば全てつじつまが合うお。
* * * * * * * * * * * * * * *
病室には弟の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
弟の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて弟なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、弟が静に口を開いた。
「……なんだ?」
「わたし、強いお兄ちゃんが見たいよ。」
強いお兄ちゃんか、きっとオレの苦悩を見かねたんだろう。優しい弟だ。
「強いお兄ちゃんか。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ弟は、儚げに笑ってこう答えた。
「……一番下の弟にケンカで負けて「我が生涯に一点の悔い無し!」と言って天に召される世紀末覇者お兄ちゃんが見たいよ」
ちょwwwwwおまwwwwwww俺に氏ねとwwwwwwwww
* * * * * * * * * * * * * * *
全然強くないんだけど。こんなのがお兄ちゃんなのか?正直死兆星見えてるだろ。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんが見たいよ。」 いや、俺は今目の前にいるわけなんだが・・・・・。 「俺か。……何か芸でもしてほしいのか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……マンダリンオレンジの再会をするお兄ちゃんが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんが見たいよ。」 いや、俺は今目の前にいるわけなんだが・・・・・。 「俺か。……何か芸でもしてほしいのか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……VIPPERのくせに草を生やさずレスするお兄ちゃんが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ無理wwwwwwwwww
670 :
水先案名無い人 :2005/11/20(日) 14:38:40 ID:Ob+5i0vV0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ブログがみたいよ。」 ブログどころか、この1年パソコンにだって触る事ができないのに。 「ブログか。……どんなブログをみたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……切込隊長が放火した松沢知事のブログ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺もみてぇwwwwwwwwww
「お兄ちゃん……」 「……なんだ?」 「わたし、蟹が見たいよ。」 蟹どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「蟹か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ弟は、儚げに笑ってこう答えた。 「……蹴っ飛ばそうと思ったカニを私が下からパンチして起き上がらせ、びっくりするお兄ちゃんが見たいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwwwイタリア兄弟wwwwwwwwww
673 :
水先案名無い人 :2005/11/21(月) 12:59:06 ID:K3zEf//70
病室には弟の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 弟の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて弟なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、弟が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、強いお兄ちゃんが見たいよ。」 強いお兄ちゃんか、きっとオレの苦悩を見かねたんだろう。優しい弟だ。 「強いお兄ちゃんか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ弟は、儚げに笑ってこう答えた。 「……「オレは天才だぁ〜、覚悟はいいかぁ〜」と大見え切っておきながら「足が勝手にぃ、うわらば!」ってあっさり死んじゃう奇跡の村のトキ医院に勤めるお兄ちゃんが見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ偽物wwwwwwwww 誰か「トキ編」と「ジャギ編」、「レイとアイリ編」「ジュウザとユリア編」考えてやぁ〜
674 :
水先案名無い人 :2005/11/22(火) 02:00:35 ID:w+Lo1EaT0
病室には妹の苦しそうな吐息と怪しい電動音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げつけた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 さじを投げつけた場所がアザになってるじゃないか! 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」 「無理」 「……じゃあ、ANA塗装のJA8772」 「無理」 「……片桐機長の...」 「駄目」 「……NB-36グリフォンから離発着するXF-85ゴブリン」 「やばい」 「……『たかが一門の砲で何ができる』とか言っておきながらOTOメララ127mm54口径単装速射砲で瞬殺されたドーントレス。」 「時代考証が合わん」 「もう、じゃあ何なら見れるのよ!」 「イージス艦から飛び立ったB-52なら爆撃しながらこっち向かってるぞ」 えwwwwwうそwwwwwwwうぎゃぁ〜!wwwwwwwwww
675 :
水先案名無い人 :2005/11/22(火) 02:37:52 ID:cNVXz4WTO
676 :
水先案名無い人 :2005/11/22(火) 02:54:12 ID:w+Lo1EaT0
病室には艦長の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 艦長の疲れた顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 必死で手を尽くしたがもう打つ手がない。 あと少しで地球に帰れるというのに。あんまりだ。 「佐渡先生……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、艦長が静に口を 開いた。 「……ん?」 「わしを一人にしてくれんか」 人類滅亡まで後一年のカウントダウンが始まってからずっとクルーと一緒だったのに.... だまってワシは部屋を去ろうとした。すると... 「佐渡先生・・・ありがとう・・・」 これがワシに対する最後の言葉となった。 思いにふけりながらは、艦長は写真を手にとりつぶやいた。 「……地球か、なにもかも皆なつかしい」 眼前の赤い地球を前にして、艦長は逝った...... 沖田艦長死去・・・ しかし数年後、プロデューサーの御都合主義で生き返るとは!? ちょwwwwwおまwwwwwww無理がありすぎ!wwwwwwwwww
>>674 ちょっwwwwおまwwwwwドーントレスじゃなくてアベンジャーwww
678 :
水先案名無い人 :2005/11/22(火) 16:02:47 ID:w+Lo1EaT0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめる様を女医が異様な目つきで 視姦しているが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、バイトがしたいよ。」 バイトどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「バイトか。……どこで働きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……アンナミラーズ♪」 ちょwwwwwおまwwwwwwwその貧乳じゃ無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、サッカーが見たいよ。」 サッカーどころか、この1年テレビだって見られていないのに。 「サッカーか。……どんな試合が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ワールドカップで日本代表のキャプテンとしてピッチに立つカズが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺も見たいwwwwwwwwww
680 :
水先案名無い人 :2005/11/22(火) 16:23:04 ID:tSWKvgsx0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、競馬が見たいよ」 競馬どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「競馬か……どんなのが見たいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……日本ダービーを勝つ善臣先生が見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそのダービーは無理wwwwwwwwww
>>678 >「……アンナミラーズ♪」
>ちょwwwwwおまwwwwwwwその貧乳じゃ無理wwwwwwwwww
実際、貧乳だと採用されないの?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「中華ソブレメンヌイを沈めるFー2スーパー改」 ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwww無印で我慢汁!
683 :
水先案名無い人 :2005/11/22(火) 20:30:47 ID:w+Lo1EaT0
>>681 店が採用したとしても客が許さないでしょ♪
俺が許す
ナイチチ、ドジっ娘、眼鏡っ娘、ポニーテールだったらおk。
>>677 病室には妹の苦しそうな吐息と怪しい電動音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。
とても、医者がさじを投げつけた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
さじを投げつけた場所がアザになってるじゃないか!
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。
「……なんだ?」
「わたし、あの人の台詞が聞きたいよよ。」
台詞どころか、この1年映画もテレビも見られていないのに。
「台詞か。……誰のどんな台詞が見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……『リップル』っていう菊池雅行」
ちょwwwシースパロー発射始め!wwwwサルボ!!wwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、スカトロが見たいよ。」 スカトロどころか、この1年オナニーだってしてないのに。 「スカトロか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……キューバの首相が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれwwwwwwwカストロwwwwwwwww
689 :
水先案名無い人 :2005/11/23(水) 01:36:20 ID:BA9MsKvWO
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車が見たいよ。」 車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「デロリアン」 「燃料はハイオk」 「プルトニウムだ」(ドク風) うはwwwwwwやっぱりwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、歌手が見たいよ。」 歌手どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「歌手か。……誰が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……キャプテン・ジャックが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwもう無理wwwwwwwwww 一月遅れの追悼ネタ。
ょwwwwwおまwwwwwww キャプテンジャックって亡くなってたのかorz
>>691 音ゲ板では追悼スレも立ってるぞ・・・。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、本が読みたいよ。」 本どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「本か。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……誤植の無いゲーメスト………」 ちょwwwwwインド人wwwwwwwたしかみてみろwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、人が見たいよ。」 人どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「人か。……誰が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……この前のオリンピックでマラソン選手を妨害したスカート男が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
「彼はきっとシルバーストーンに帰ってくるよ。」 「そうか。じゃあ来年のF1、いっしょに観ような。」 「・・・・・うん。」
696 :
水先案名無い人 :2005/11/23(水) 15:15:09 ID:WagnoUDJ0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、荻野の授業が見たいよ。」 授業どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「荻野の授業か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ハァーーーロォーーーゲェーーーン!!っていうやつ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ亀田wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、スパロボがやりたいよ。」 スパロボどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「スパロボか。……どんなのがやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……原作のイメージ崩してないウィンキーソフト社長脚本のスパロボがやりたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室にはドクの苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 ドクの白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくてドクなんだ。まだ米寿じゃないか。あんまりだ。 「マーティ……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、ドクが静に口を 開いた。 「……なんだい?」 「わし、車が見たいんじゃ。」 車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「車か。……どんなのが見たいんだい?」 「うん。」 ちょっと考え込んだドクは、儚げに笑ってこう答えた。 「デロリアン」 「燃料はハイオk」 「プルトニウm」 「生ゴミにしなさい」 ちょwwwwwwwwwマーティwwwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機ボどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……火垂るの墓でミンメイアタックをしながら戦うF/A-22Jが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww意味ナサスwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車が見たいよ。」 車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……峠でアルファロメオのパトカーとバトルする豆腐屋の軽トラが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれマイアミガンズwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車が見たいよ。」 車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……オペルの『シグナム』と『ヴィータ』と『ザフィーラ』と、あとマセラティの『シャマル』」 ちょwwwwwおまwwwwwwww千葉にでも行けwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車に乗りたいよ。」 車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「車か。……どんなのに乗りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……アルファロメオ・ティーポ33/2ストラダーレに乗りたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ヘリが見たいよ。」 ヘリどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ヘリか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……>700-702を30mmで粉砕する英国陸軍のAH-64。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwBBCTopGearに頼めwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、武器が見たいよ。」
武器どころか、この1年消火器だって見ていないのに。
「武器か。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……
>>703 のAH-64のテイルローターに命中するRPG-7」
Three guys with RPGs,www coming up on your side!wwww now!!wwwww
705 :
水先案名無い人 :2005/11/24(木) 23:08:54 ID:WtBvJX3h0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを曲げた超能力者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見た・・・・」 人差し指を左右に振りながら「チッチッチッ」と言葉を遮るオレ。 「……やっぱり普通の旅客機が見たいな。」 「そうかそうか、退院したら父さん、母さんも誘ってみんなで行こうな。」 「うん!」 妹が退院したのはそれから10日後のことだ。 今日も平穏な日になりそうだ。
706 :
サイドB :2005/11/24(木) 23:16:03 ID:WtBvJX3h0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者のさじを曲げた超能力者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見た・・・・」 人差し指を左右に振りながら「チッチッチッ」と言葉を遮るオレ。 「……やっぱり普通の軍用機が見たいな。」 「そうかそうか、退院したら父さん、母さんも誘ってみんなで行こうな。」 「うん!」 妹が退院したのはそれから10日後のことだ。 そして今、家族そろってイラク上空を無情に爆撃する軍用機を見学に来ている。 今日も命がけの一日になりそうだ。
707 :
水先案名無い人 :2005/11/24(木) 23:24:44 ID:5sINWjIm0
>>640 今更言うのもなんだが、剣客商売は完結してる。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたしね、今日、絶対見られないと思ってたものが見られたんだ。」 この1年ずっと病室にいた妹。この小さな世界で妹は何を見たのだろう。 「なにが見られたんだ?」 「うん。」 妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……『チッチッチッ』なんて使う人、初めて見たよ。」 ちょwwwwwうああんwwwwwww!?
709 :
サイドC :2005/11/24(木) 23:42:46 ID:WtBvJX3h0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者のさじを曲げた超能力者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見た・・・・」 人差し指を左右に振りながら「チッチッチッ」と言葉を遮るオレ。 「……やっぱり普通のスペースシャトルが見たいな。」 「そうかそうか、退院したら父さん、母さんも誘ってみんなで行こうな。」 「うん!」 妹が退院したのはそれから10日後のことだ。 そして今、家族そろってエドワーズ空軍基地に見学に来ている。 でもコロンビア号は帰ってこれなかった..... (乗組員の皆様には慎んでお悔やみ申し上げます)
710 :
水先案名無い人 :2005/11/24(木) 23:45:57 ID:WtBvJX3h0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がスプーンを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ小学生じゃないか。あんまりだ。 「ド…お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだい?」 「わたし、自由に空を飛びたいよ。」 飛ぶどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「空か。……どんな風に飛びたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 /⌒ヽ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ | / ブーン ( ヽノ ノ>ノ 三 レレ
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者のさじを曲げた超能力者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見た・・・・」 「はっはっは、日本で2番目にF-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たい妹か」 「なに、じゃあ日本一は?」 オレはフューと口笛を吹き、人差し指を左右に振りながら「チッチッチッ」と自分を指さす。 「…怪傑ズバットなんかいまどき誰も知らないよ…」 ちょwwwwwうああんwwwwwww!?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「カハッ、お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「ケハッ、わたし、歌を歌いたいよ」 歌うどころか、この1年呼吸困難で喋るのも辛いはずなのに。 「歌か。……どんなのを歌いたいんだ?」 「キャハッ、うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 "Nigga, I buy new blocks for war (黒人よ、俺様は戦力を上げるため新しい土地を買った) A few shots, a broad, that make you drop (踊るほど良い雌に数発) Then I'ma pop two cops or more (そして俺様は警察の二人ばか殺す) I'm too hot, come through wit two proper whores (俺様は最強すぎ、二人の売春婦でやれる)" ちょwwwwwおまwwwwwGangsta Rappawwwwww通訳も御丁寧に乙www
714 :
水先案名無い人 :2005/11/25(金) 02:52:09 ID:vQZBOA/V0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、三国志が見たいよ」 三国志どころか、この1年、本だってろくに見られていないのに。 「三国志か……どんなのが見たいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……中国を統一する韓玄様が見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれゲームwwwwwwwwww
715 :
水先案名無い人 :2005/11/25(金) 04:23:58 ID:rpgxd+E90
病室には妹の苦しそうなバラの吐息と低周波治療器の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折快楽に眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……お兄ちゃん、これで紙飛行機を折って窓から飛ばして。」 そう言って渡された紙には 「これは不幸の飛行機です。これを拾われた人は同じ文面で5機の飛行機を折って飛ばして下さい」 と書いてあった...... ちょwwwwwおまwwwwwwwいー!?wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お漬物が食べたいよ。」 漬物どころか、この1年流動食しか食べていないのに。 「漬物か。……どんなのが食べたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「本場韓国産のキムチが食べたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwなあに、かえって免疫力がつくwwwwwwwwwwわけねえだろ。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、スポーツが見たいよ。」 スポーツどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「スポーツか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……朝青龍と千代大海と琴欧州のド迫力3Pファックが見たいよ。」 ちょwwwww腐女子wwwwwwwそれスポーツじゃないしwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、F1が見たいよ」 F1どころか、この1年、テレビだってろくに見られていないのに。 「F1か……どんなのが見たいんだ?」 「うん」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……鈴鹿でフェラーリに乗って、ポールトゥフィニッシュするセナ様が」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺も見たかったwwwwwwwwww
719 :
水先案名無い人 :2005/11/26(土) 00:12:17 ID:4Vvo9Fk+0
治療室には妹の苦しそうな雄叫びと虫歯を削るの電動音だけが響いている。 妹の恐怖に歪んだ顔は時折激痛に眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者が「痛くないですよ」と安心させた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。ていうか オレじゃなくてホントによかった。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹がドスのきいた 声で口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、パイナップルが欲しいよ。」 パイナップルどころか、この1年虫歯でトウフすら咬めなくなってるのに。 「パイナップルか。……どんなのが欲しいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、不敵に笑ってこう答えた。 「……97式手りゅう弾をあの歯医者の口にねじ込んで爆破させて奥歯ガタガタにしてドリルで削ったる!」 ちょwwwwwおまwwwwwww先生逃げ・・wwwwwwwwww ガバッ!ちゅどーん!ウィーン!ガリガリガリガリ!ぎえ〜〜〜〜〜・・・・!
パイナップルってそっちかw
苦痛であるように思える妹だけのため息と心臓の電子音は病室のメーター音を打 ちます。 さらに到着して、妹の白い顔がmisinte rpretingで静穏である、まゆ、 痛々しいほど時々。 まさしくそのである医師がスプーンを放り出した患者は見ら れません。 私ではなく、妹、なぜそれ? それはまだ中学生であるかもしれません。 それはあんのボールです。 兄。いつも。祈ってください。呪ってください。付いてください。思ってくだ さい。終わってください。妹。静けさ。口の動きで伝えます。開いてください。 「」 「飛行機と私に会いたいと思う」という飛行機は言うまでもなく今年の間、 外部に出かけるのは可能ではありません。 「それは飛行機ですか?Whatがあなたをする……は」を見たがっています。 「はい」、少しにそれほどはかなく笑って答えたと考えた妹。 「……F-108Rapiaに警備されながら飛ぶXB-70 Valkireを見たいと思います。」 " Wwwww。よろめきwwwwwww不可能wwwwwwwwww
>>718 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。
「……なんだ?」
「わたし、F1が見たいよ」
F1どころか、この1年、テレビだってろくに見られていないのに。
「F1か……どんなのが見たいんだ?」
「うん」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……アゴに突っ込んで頭引っぱたかれるタコマが見たいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwwwホントは見てたんだろwwwwwwwwww
723 :
水先案名無い人 :2005/11/26(土) 00:31:38 ID:4Vvo9Fk+0
病室には妹の爽やか吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦痛に眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……お兄ちゃん、これで紙飛行機を折って窓から飛ばして。」 そう言って渡された紙には 「ニイタカヤマノボレ」 と書いてあった...... そして窓から飛ばした紙飛行機は真珠湾を目指すのであった...
724 :
水先案名無い人 :2005/11/26(土) 00:32:05 ID:4Vvo9Fk+0
病室には妹の溜息と時計の音だけが響いている。 妹の白い顔は時折緊張に眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……窓を開けてくれれば見えるから。」 オレは窓を開けた。すると一機の紙飛行機が舞い込んできてそれには 「トラトラトラ」 と書いてあった...... テレビからは真珠湾を奇襲する紙飛行機の臨時ニュースが流れていた。 そのニュースを満面の笑みを浮かべながら増援の紙飛行機を折る妹の姿があった..... てwwwwwこれwwwwwww攻撃開始がまた早過ぎるじゃん!wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、戦車が見たいよ。」 戦車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「戦車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……T-34/85の大群を粉砕するシュトゥルムティーガー軍団が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwせめてイラク軍を粉砕するエイブラムスにwwwwwwwwww
教室にはパトリックの苦しそうな吐息と黒板を這うチョークの音だけが響いている。 パトリックの白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、教師がさじを投げた生徒には見えない。 なんで、パトリオットじゃなくてパトリックなんだ。ゴールキーパーとか上手そうじゃないか。あんまりだ。 「my friend……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、パトリックが静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「ワタシ、米食ベマス。」 米どころか、新潟が有名だな。 「米か。……どんなのが食べたいんだ?」 「ウン。」 ちょっと考え込んだパトリックは、儚げに笑ってこう答えた。 「授業中デース!!」 ちょwwwwwおまwwwwwwwクソ外人wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、人に会いたいよ。」
人どころか、この1年外にだって出られていないのに。
「人か。……誰に会いたいんだ?今度つれてきてやる」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……
>>701 のネタが分かる人」
ちょwwwwwwwwとりあえず秋葉でエタブレでも流すかwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲームがしたいよ。」 ゲームどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「ゲームか。……どんなのがやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……オウガバトルサーガ完結作やりたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺もwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんが見たいよ。」 いや、俺は今目の前にいるわけなんだが・・・・・。 「俺か。……何か芸でもしてほしいのか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……合コンの途中で寄ったカラオケで未来のイヴを熱唱するお兄ちゃんが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、矢が見たいよ。」 矢どころか、この1年破魔矢だって見ていないのに。 「矢か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……鏃が250kgのTNTの、神の弓から放たれる矢。」 東からは艦砲射撃wwwwww西からはサジタリウスwwwwwこのショーには何の意味があるwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、重りが見たいよ。」 重りどころか、この1年箸より重いものを持ってないのに。 「重りか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……オパオパの上から落ちてくる、『16t』って書いてある重り。」 ちょwwwwwwおまえwwwww何歳なんだwwwwwwwwww
733 :
水先案名無い人 :2005/11/27(日) 00:50:35 ID:NXYz2i8t0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、観光バスが見たいよ。」 観光バスどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「観光バスか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……黒い車体に、「愛国主義」とか書いててスピーカーが付いてる観光バスが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ街宣車wwwwwwwwww
734 :
水先案名無い人 :2005/11/27(日) 01:13:32 ID:m6jS7h1j0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「遠くまで、飛んでいく奴が見たい。」 俺はすぐに紙を折り紙飛行機を作った。 「よく見てろよ。」 窓の向こう側に投げる。紙飛行機は風に乗って眩しい光の中を遠くまで飛んでいった。 「綺麗だね、お兄ちゃん・・・」 「ああ、本当にそうだな。」 「私も・・・あんなふうに、飛べるかなぁ?」 「何言ってるんだ!お前は元気になって、たくさん紙飛行機を折って、たくさん飛ばせばいいんだよ!」 「うん、、、そうだね、お兄ちゃん・・・でももう、私無理みたいだ・・・」 「な、、、何言ってるんだっ!お兄ちゃん、許さないぞ、そんな弱気言ったらっ、許さないからな。」 「ごめんね、お兄ちゃん・・・私、がんばれなかった・・・。今度はもっと強い子で生まれたいな・・・ そしてお兄ちゃんと一緒に、紙飛行機を飛ばすんだ・・・。」 そういうとゆっくりと目を閉じて、静かに息を引き取った。 涙が出た。 医者がドタドタと静寂を壊して入ってくる。だけど涙は止まらなかった。 遠く、飛ばした紙飛行機は静かに地面に落ちていた。
735 :
水先案名無い人 :2005/11/27(日) 02:23:51 ID:rbV2YKGE0
完結age
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんd 「F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」 ちょwwwwwハヤスwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ブルーインパルスカラーのSu-30MKJが見たいよ」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、山に行きたいよ。」 山どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「山か。……どの山に行きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……なべ一杯の味噌煮込みスパが食べたいよ。」 ちょwwwwwそっちかよwwwwwwwてか名古屋ローカルwwwwwwwwww
喫茶店には妹の苦しそうな吐息と一見客の溜息だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、遭難寸前のチャレンジャーには見えない。 なんで、こんな品があるんだ。まだ半分以上残ってるじゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、なべスパが食べたいよ。」 なべスパどころか、味噌煮込みスパすら完食してないのに。 「なべスパか。……どんなのがいいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……途中でつけダレがなくならないなべスパが食べたいよ。」 ちょwwwww無理wwwwwwwてかタレ少なすぎwwwwwwwwww
742 :
水先案名無い人 :2005/11/28(月) 00:22:47 ID:YmvwuKZB0
センベイが泣いた
この妹さんっていったい…
ほら、入院中って暇じゃないか。
>>745 飛行機が大好きなんだよ。
きっと脳内ではXB70×F104とかいい具合に腐ってるよ。
なんでF-104w
>>747 それと衝突して墜落したから(´;ω;`)
某所で擬人化されてそうな話だな
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、2chに書き込みがしたいよ。」 書き込みどころか、この半年pcにだって触れていないのに。 「書き込みか。……どんなのを書き込みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……半年ロムってろ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、エロゲがしたいよ。」 エロゲどころか、この1年PCにだって触れていないのに。 「エロゲか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……さっちんシナリオ収録の月姫ファンディスク。」 ちょwwwおまwwwwww月厨ウゼwwwwwwwwww
病室には俺の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 俺の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、妹じゃなくて俺なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 ガタガタぬかしてると延命装置のコードぬくぞ ちょwwwwwおまwwwwwwwwwやm(ブッ
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、SAKU SAKUが見たいよ。」 SAKU SAKUどころか、この1年テレビだって見れていないのに。 「SAKU SAKUか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……カエラちゃんの隣で親父ギャグを連発しているジゴロウさんが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww著作権でwwwwww無理wwwwwwwwww
このあいだ、妹の病室行ったんです。病室。 そしたらなんか機械がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。 で、よく見たらなんか医者がうなだれてて、「手の打ち様が無い」とか顔に書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、治すのが商売なのにそんな簡単に諦めてんじゃねーよ、ボケが。 中学生だよ、中学生。 なんか時計ちらちら見てるし。もう次の患者が待ってるってか。おめでてーな。 あとは患者自身の意志に、とか言ってるの。もう聞いてらんない。 お前らな、殴らないでいてやるからさっさと出てけと。 中学生ってのはな、もっと溌剌としてるべきなんだよ。 同じクラスの男子をめぐっていつ恋の鞘当てが始まってもおかしくない、 告るか告られるか、そんなドキドキがいいんじゃねーか。腐れた大人は、すっこんでろ。 で、やっと二人になれたかと思ったら、妹が「わたし、飛行機が見たいよ。」とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、飛行機どころか、この1年外にだって出られてねーんだよ。ボケが。 紙みたいな顔色して何が、「飛行機が見たい」だ。 お前は本当に飛行機を見たいだけなのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、本当はもっと色んな事したいはずだろと。 シスコンの俺から言わせてもらえば今、妹の中での最新流行はやっぱり、 ゴスロリ、これだね。 ゴシック&ロリータ。これが正式名称。 ゴシックってのはもともと建築様式の事。こっから色々話が飛んで、今ではキリスト教的見地から見た心の闇を表現したファッションとも言える。最近はまたそっから変わってきた感有り。十字架をアクセントにする事が多い。これ。 で、それにロリータ(幼児的ファッション)。これ最強。 しかしこれを説明すると次から妹に白眼視されるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前、妹は、少し外してきぐるみ系でも十分似合うとお兄ちゃん思うぞ。
758 :
水先案名無い人 :2005/12/03(土) 16:56:44 ID:dkA6IMC70 BE:623133397-
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 「んー」 「きのこのこのこげんきのこ」 「エリンギマイタケブナシメジ」 「おー。えりんぎまいたけぶなしめじぃ〜」 オチ無し
寝室には妹の苦しそうな吐息と腹の虫の音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、何日もロクに物を食べてないようには見えない。 なんで、俺と妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 丸一日駆けずり回って、やっと見つけた芋を見て、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「ねえ、これだけ?」 これだけどころか、この島には食べられる物はほとんどないのに。 「不足か。……俺だって朝から何も喰ってないんだぞ」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……キノコ、おいしいよ」 パクパク ちょwwwwwおまwwwwwww手遅れwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、世代の差を感じるよ。」 世代の差どころか、この1年友達ともギャップを感じてるって言うのに。 「世代の差か。……どうやったら埋められると思う?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「フォッサッッッッッッッマグナーーーーーーーーー!!!!!。」
761 :
水先案名無い人 :2005/12/03(土) 17:26:14 ID:xOYT4jFl0
>>759 ネタがさっぱりわかりません。
本当にありがとうございました。
>>762 マタンゴなら「わたしはたべていないんですよ」で終わらないと。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、カルピスが飲みたいよ。」 カルピスどころか、この1年大した物も飲んでいないのに。 「カルピスか。……どんなのが飲みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……男の人のあそこから出てくるやつ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwどう考えても精子ですwwwwwwwwww 本当にありがとうございました。
とんだ淫乱妹だな
>>762 多分マタンゴの元になった海外の小説じゃないかな?
「霧の海の声」だったっけ?
768 :
767 :2005/12/05(月) 22:07:59 ID:DafQzcEP0
769 :
水先案名無い人 :2005/12/06(火) 12:01:19 ID:I0fgR3nB0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、漫画が読みたいよ。」 漫画どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「漫画か。……どんなのが読みたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ゴルゴ13の最終回が読みたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww終わりってあるのかwwwwwwwwww
>>769 最終回はすでに書いてあって、金庫の中に厳重に保管してあるらしい。
>>770 マジレスするならそれはハ○ポタだ。
過去、テレビがゴルゴ13の作者へインタビューしたのを見た時の記憶だと、最終回の内容は決めてるらしいが執筆はしてないらしい。
772 :
ゴルゴ13 :2005/12/06(火) 22:09:09 ID:eSCYjGb10
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ゴルゴ13の最終回が読みたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwズギューン・・・・・・・
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静か なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、歌が聴きたい。」 「歌か。……どんなのが聴きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「…Lame3.98 14000Hz CBR 90kpps…(ガクッ)」 最初から無理だったんだよな…もう助からないと知った時には俺もLameプロジェクトに参加してて どんなサンプルとビットの組合せにも対応する3.98.2は完成してたのに…あと3分早ければ… 数日後、妹の葬儀が終わり妹のために作った3.98.2で妹が一番好きだったprimeという曲を変換した。 最期の言葉通り、14kHzCBR90kppsステレオで。 「ザー…」 ちょwwwwwwwwww失敗かよwwwwwwwwww
病室には ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室無理wwwwwwwwww
昭和20年9月21日夜、妹は死んだ
777 :
水先案名無い人 :2005/12/07(水) 18:50:22 ID:IDQvWKzW0
病理wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息とロキの音楽だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだアコじゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、プリーストが見たいよ。」 プリどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「プリか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……聖書でソニックブローする極LUKプリ」 ちょwwwwwおまwwwwwwwGDで見たことあるwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息とサーバ接続失敗の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、オンラインゲームがしたいよ。」 ゲームどころか、この1年まともに接続できた事がないのに。 「オンラインゲームか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……管理がBまともなラグナロクオンラインがやりたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
780 :
水先案名無い人 :2005/12/10(土) 17:42:08 ID:ipxTKEbXO
おまえらみんな『ちょwwwwwおまwwwwww』って言いたいだけちゃうんかと問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
「お兄ちゃん、……わたし、問いつめたいよ」
わたし、お兄ちゃんにとって、なんなのよっ!! ねえ? お兄ちゃんにとって、わたしはなんなの……単なる、妹なの? ねぇ、教えてよ!! お兄ちゃんにとって、わたしはなんなの!? お兄ちゃん、お兄ちゃんの方から、わたしにキスしてくれたことないじゃないっ!!お兄ちゃんの方から、わたしを抱き締めてくれたことないじゃないっ!! わたし、お兄ちゃんにいっぱい、アプローチしたのに……。それでもお兄ちゃんは気付いてくれなくて……。あの病室でのことは、わたしの精一杯の勇気だったんだよ…… なのに、お兄ちゃんは「ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww」なんてわたしを突き放した……。わたし、怖くなった。 もしかして、お兄ちゃんは、わたしのことなんて、どうでもいいと思ってるんじゃないかって。わたしは、だから怖くなった。『好き』って一言を、お兄ちゃんに言えなくなった。だって、拒絶されたら怖いもんっ!! わたしの気持ちは、子供の時から変わってない。だけど、お兄ちゃんの気持ちは、わたしにはわからなかった。 わたしは、お兄ちゃんの昔の思い出しかもってない。だから、お兄ちゃんとの新しい思い出を作ろうって、わたし、必死だった。わたしも昔のわたしじゃなくて、新しい自分に変わろうって必死だった。お兄ちゃんの好きな女の子になりたいって思った でも、どんなに頑張っても、お兄ちゃんがわたしをどう思っているのかわからなかった……。わたし、こんなにお兄ちゃんのことが好きなのに…… もしかしたら、わたしのこの想いは、お兄ちゃんにとって迷惑なものなのかもしれない。そんな風に、わたしは考えるようになってきた。だから、やっぱりわたしはお兄ちゃんと妹でい続けようと思った お兄ちゃんにとって、わたしってなんなのか……。それを考えるだけで、怖かったから。妹なら、こんな想いをしなくてもすむと思ったから…… わたし、このままでいいと思った……。わたし、このままでもいいと思ったのに…… でも、お父さんが死んで、わたしは本当に一人ぼっちになって……。そしたら、このままじゃ嫌だっていう気持ちが湧いてきて……っ そして、やっぱりわたしは、お兄ちゃんのことが忘れられないんだって思ったの。思いが抑えられなくなってきちゃって……っ だってお兄ちゃんは、わたしの初恋の人なんだもの……。ずっと、ずっと好きだったんだもの……
わたしは……わたしは……っ。お兄ちゃんのこと、わたし、子供の頃から大好きだった。だから子供の頃、お兄ちゃんと別れるって聞いたとき、すっごく泣いたんだよ。すっごく泣いたんだから……っ でも、お兄ちゃんとは笑顔でお別れしたいと思って。好きだったから、お兄ちゃんにわたしの笑顔を覚えていて欲しかった。そして、いつかまた、お兄ちゃんに会えるって思って…… だからわたしは、お兄ちゃんと別れるあの時、精一杯の勇気を振り絞ったんだよ。「F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーを見に行こうね。」 って約束したよね。わたしにとっては、あれは精一杯の勇気だった もしかしたら、お兄ちゃんともう会うことはないかもしれない。でも、わたしはそうしてもお兄ちゃんが好きだった……。お兄ちゃんとの繋がりを消したくなかった……っ。だから、約束をしたんだよ。 あれは、お兄ちゃんにとって、ささいな約束だったのかもしれないけど……。わたしにとっては、とても大切な約束だったの……っ たとえ離れてもお兄ちゃんとの関係を、唯一、繋げてくれる約束だったから……っ。お兄ちゃんがあの約束を受け入れてくれた時、わたしは本当に嬉しかった。だから笑顔で別れられたんだよ……っ でも……。本当に長かった……。お兄ちゃんとの再会までの時間は、わたしにとっては本当に長かった……。わたしは、一生懸命に入院し続けた。いつか、この心拍計の電子音がお兄ちゃんの耳に届くんじゃないか、って…… でも、年を経るにつれて、こんなことをしても、意味がないんじゃないかって思えてきた……。だって、こんな小さな心拍計の電子音なんて、こんな大勢の人がいる世界で、お兄ちゃんの耳にだけ届くなんてありえないもの……っ それでも、わたしはこの病室にすがるしかなかった……。あの約束にすがるしかなかった。わたしにとっての、お兄ちゃんとの接点。それは、この病室と、あの約束しかなかったから……っ
そして、四度目の転院のとき……、この病院に引っ越してきた時……。わたしの願いが、ようやく届いた…… 夕暮れの屋上で……。お兄ちゃんが立っていた……。お兄ちゃんは最初、わたしのことがわからなかったみたいだけど…… わたしには、すぐにわかった。心臓が張り裂けそうだった。心が……飛び出しそうだった。 そして、これが最後のチャンスなんだって思った。神様がくれた、最後のチャンスなんだって。わたしの気持ちをお兄ちゃんに伝える、神様からの最後のチャンスなんだ、って……っ だけど、お兄ちゃんは、昔と一緒で、わたしの想いには全く気付いてくれなかった。だからわたしは、お兄ちゃんに行動で知らせようと思った。わたしの想いを…… でもお兄ちゃんにとって、わたしはいつまでも、昔の妹のままだった。わたしにとっては、精一杯の勇気だったのに……。お兄ちゃんはわたしのそんな心に、気付いてくれなかった……っ だから、わたしは怖くなったの……。もしかしたら、わたしのことを、お兄ちゃんはなんとも思ってないんじゃないか……。だから、最後の賭けだった……っ 「わたし、飛行機が見たいよ。」 ……。でもお兄ちゃんはやっぱり、何もわたしに、示してくれなかった…… わたし、本当に怖くなって……。お兄ちゃんの気持ちが、わからなくなって。だからこのまま、兄妹の関係でいいと思った…… でも、お父さんが死んじゃって……
……わたしにだって、わかってた。お兄ちゃんが、子供の時とは違うってこと。 でも、わたしには子供の時のお兄ちゃんの思い出しかなかったんだもんっ。F-108レイピアとXB-70ヴァルキリーみたいに、設計の時から今まで、ずっと一緒にいられたわけじゃなかったんだもんっ お兄ちゃんとの空白との時間……。それを取り戻そうと、わたしは必死だったんだよっ そして、わたしも変わろうと必死だった。過去のわたしじゃなく、あたらしいわたしになろうと必死だった そうすれば、お兄ちゃんはわたしに振り向いてくれるんじゃないか……。妹のわたしじゃなくて、新しいわたしなら。お兄ちゃんは振り向いてくれるんじゃないか、って思ったの……っ だから、髪型だって変えたんだよっ。わたしも、変わろうって……っ。昔のわたしじゃなくて、新しい自分に変わろうって だけど、それでもお兄ちゃんはわたしを見てくれなかった……っ。お兄ちゃんは最後まで、わたしを見てくれなかった……っ 嫌いなら嫌いって、はっきり言ってよ……っ!! わたしに気のあるそぶりを見せないでよっ!! 今、ここで、わたしのことが好きなのか、答えてよぉ……っ そうしないとわたし、お兄ちゃんのこと、いつまでも想い続けちゃうじゃない……っ!! 苦しいんだから……っ!! 想い続けているのは、とっても苦しいんだから……!!
786 :
水先案名無い人 :2005/12/10(土) 19:27:48 ID:58jt3Ef+0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、プリーストが見たいよ」 プリどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「プリか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ためらいもなく人口密集地でワイバーンを撃墜するプリーストを見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww長官に緊急連絡wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、サッカーが見たいよ。」 サッカーどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「サッカーか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……甲府クラブに虐殺されて下部リーグに降格する柏レイソルが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww ・・・・・・・・・・・・・・・・・あれから11年。まさか妹の言葉が現実になるなんて・・・・
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、回路を組みたいよ。」 回路どころか、この1年半田小手だって握れてないのに。 「回路か。……どんなパーツが欲しいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「500Ωの抵抗が欲しいよ……。」 ちょwwwwwおまwwwwwww探せとwwwwwwwwww
「はい、500Ωの抵抗」 俺があっさり渡してやる。 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹は白い顔のまま苦しげに眉をゆがめて、 ベッドから何とか起き上がると、おもむろにプラスドライバーをとりだした。 黙ってみていると何やら「この心拍計の加算回路のところの抵抗が焼けてるんじゃないか」と言っている。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、こんなのが俺の妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんに言わなきゃいけないことがあるの」 急に真顔になった妹から、少し目線をそらして俺はこたえる。 「なんだ……ほかに欲しいパーツでもあるのか?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「この抵抗、ドリフト許容誤差5%もあるから、わたしには使えないよ……。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwせっかく買ってきてやったのにwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者のさじを曲げた超能力者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……垂直尾翼にユニコーンが描かれたF-20とX-29と……グリペン」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれカフェレオwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者のさじを曲げた超能力者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、人に会いたいよ。」 面会どころか、この1年この部屋の面会謝絶の看板が下ろされたことはなのに。 「人か。……誰に会いたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……アラスカ航空機の垂直尾翼に描かれたおっさん…」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……風船ゴンドラのファンタジー号が鳴き砂保護を訴えにアメリカに飛んでいくところが見たいよ」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ飛行機じゃなくて風船おじさん('A`)
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、歌が聴きたいよ。」 歌どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「歌か。……どんなのが聴きたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……平井堅が歌うvipstarが聴きたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機なんて見たくないよ。」 「な…」 この糞妹、俺がせっかくF-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーを手配したのに。 「…そうか…」 俺は儚げに笑いながら濡れたタオルを妹の顔に被せた…
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、…バ系の人を見てみたいよ。」 アキバ系どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「アキバ系か。……どんな濃いのが見たいんだ?」 「ううん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……つくばエクスプレスに乗ってアキバに来るかっぺ丸出しのツクバ系が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理矢理wwwwwwwwww
(ry 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、もう一度喋りたいよ。」 喋るどころか、人工呼吸器のお世話になってるのに。 「喋りたいか。……どんなことを喋りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「前畑あと一〇米で一五〇、あと一〇米で一五〇、僅かに一と掻きリード、前畑かんばれ!前畑かんばれ!あと二米でターン、あと二米でターン、ターンしました、ターンしました、たゞ今ターンしました、 一と掻き僅かにリード、前畑がんばれ!前畑がんばれ!がんばれ!がんばれ!あと四〇、あと四〇、あと四〇、あと四〇、前畑リード、前畑リード、ゲネンゲルも出て居ります、ほんの僅か、ほんの僅かにリード、前畑僅かにリード、 かんばれ!前畑がんばれ!かんばれ!かんばれ!あと二五、あと二五、あと二五、僅かにリード、僅かにリード、僅かにリード、前畑!前畑がんばれ!がんばれ!がんばれ!ゲネンゲルも出て居ります、 がんばれ!がんばれ!がんばれ!がんばれ!がんばれ!がんばれ!がんばれ!がんばれ!前畑、前畑リード、前畑リード、前畑リードして居ります、前畑リード、前畑がんばれ!前畑がんばれ、リード、リード、あと五米、あと五米、あと四米、三米、二米、 あッ、前畑リード、勝つた!勝つた!勝つた、勝つた!勝つた!勝つた!前畑勝つた!勝つた!勝つた!勝つた!勝つた!勝つた!前畑勝つた!前畑勝つた!前畑勝つた!前畑勝ちました、前畑勝ちました、前畑勝ちました、前畑の優勝です、前畑の優勝です、 ほんの僅か、ほんの僅かでありましたが、前畑優勝、前畑日章旗を揚げました、前畑さんありがたう!ありがたう!優勝しました、女子競泳で初めて大日章旗が揚がるのです。 今、前畑さんはプールで二着になつたゲネンゲル嬢とニツコリ笑つて握手して居ります、笑つて喜んで居ます‥」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
>>796 ふと見ると、妹は蒼白な顔ながら、満足した表情で息を引き取っていた……
ゴールっ ってヤツだな
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、特撮が見たいよ。」 特撮どころか、この1年アニメだって見てないのに。 「特撮か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ウルトラセブン 第12話「遊星より愛をこめて」が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ欠番wwwwwwwwww
>799 スペルマ星人の出てくるヤツだな。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「……14へ行く」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれゲームブックwwwwwwwwww
>>799 ちょっwww俺持ってるwww
遊星から愛をこめて〜スペル星人登場〜www
>>801 その前に13先に行かないと駄目だw
J.H.ブレナン最高。
病室には妹の苦しそうま吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時節苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん・・・・・・」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「・・・・・・なんだ?」 「わたし、ロマサガ2のあるシーンが見たい。」 ロマサガ2どころか、この1年ゲームだってしてないのに。 「ロマサガ2か。・・・・・・どんなシーンが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「コウメイのギャラクシィをパリイするベアが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ無理wwwwwwwww
>>797 一瞬なんで? と思ったら
そっか、妹喋りきってるのかw
遅レススマソ
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、漫画が見たいよ。」 「漫画か。……どんなのが見たいんだ?」 「スラムダンク。」 スラムダンクか。もう連載から大分経つんだが…… 「よしわかった。家から全巻持ってくる」 「ううん、違うの。私が見たいのは……」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「スラムダンク11巻160P、残りの1分50秒プライドをかけた翔陽の猛攻に耐え抜いた角田の雄姿」 ちょwwww井上先生お願いしますwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、オリンピックが見たいよ。」 オリンピックどころか、明日生きているかすら分からないのに。 「オリンピックか。……どの競技が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……浅田真央が出場するフィギアスケート女子シングルが見たいよ。」 ちょwwwww俺も見たいwwwwwwwwww
>>806 昔からずっと思ってた
角田には絶対無理
811 :
水先案名無い人 :2005/12/24(土) 03:09:58 ID:2uu/WrQH0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲーセンに行きたいよ。」 ゲーセンどころか、明日生きているかすら分からないのに。 「ゲーセンか。……ゲーセンで、なにがやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「コインいっこ いれる」 なさけ むよう
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、絵が見たいよ。」 絵どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「絵か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……2部のころと同じ画風のカーズ様の書き下ろしが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
「クリスマスだよ、お兄ちゃん! クリスマス! クリスマス!」 病室は妹の興奮しきった嬌声で満ち、心拍計の電子音すら聞こえない。 妹の白い顔は時折―― 「クリスマスイブなんだよ、お兄ちゃん。クリスマスの前の日だから、クリスマスイブ、あはははは」 とても、医者が―― 「今日サンタさん来るかなあ、絶対来るよね。わたし、一年間良い子にしてたもんね。プレゼント何もらえるかなあ」 なんで、俺じゃなく―― 「お兄ちゃん、あれ欲しい、あれ。この間雑誌に載ってたファー付きのブーツ」 いつもの祈りとも呪―― 「じゃなければ、カシミアのロングコート、ボーナス出たんでしょ?」 妹が口を開いた。 「……なん――」 「わたし、サンタさん見たい!」 サンタどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「サンタさんか。……どんな――」 「あー、雪降らないかなあ。ホワイトクリスマスって、ロマンチックだよねー」 ちょっと考え込ん―― 「ケーキもいっぱい食べるんだ! 苺の乗ったホールケーキでしょ、チョコケーキでしょ、ブッシュ・ド・ノエルでしょ……」 ちょwwwwwおまwwwwwwwクリスマスごときで興奮しすぎwwwwwwwwww 「病室だと、派手な飾り付け出来ないからつまんないよね。あーあ、やっぱりクリスマスくらいは自宅で過ごしたかったな。年末年始なんだから、一時帰宅させてくれてもいいのに」 ケーキとプレゼント……買ってくるか。
>>813 おまえ、まさかそれ実話か・・・
健気でいい妹さんじゃねーか
プレゼント全部は無理としても、
ケーキくらいは奮発してやれるといいな
815 :
水先案名無い人 :2005/12/24(土) 14:30:58 ID:d62FsTRm0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、RTSがしたいよ。」 RTSどころか、この1年ゲームだってできないのに。 「RTSか。……どんなのがしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……NewSpaceOrderのストーリーモードがしたいよ。」 ちょwwwww総統wwwwwwwww早く出せwwwwwwww
>>786 亀ですまんが、それパトレイバー2のネタなのか?
病室には妹の眠そそうな吐息とPSPの電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がへそを曲げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ゲーセンに行きたいよ。」 ゲーセンどころか、明日生きているかすら分からないのに。 「ゲーセンか。……ゲーセンで、なにがやりたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「エキシデティのデスレース…」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ発禁回収wwwwwwwwww
>>819 ラストのレイバー乱闘より、あのシーンのほうが燃えた。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、新しいOSが入れたいよ。」 OSどころか、この1年クラブマン・ハイレッグにだって乗っていないのに。 「OSか。……どんなのが入れたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……真っ赤な画面にBABELの文字がずらっと並んで、超音波で暴走するOSが入れたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwHOSwwwwwwwwww
>>821 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、新しいOSが入れたいよ。」
OSどころか、この1年PCなんていじっていないのに。
「OSか。……どんなのが入れたいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……真っ青な画面に英語ずらっと並んで、デフラグやっただけで止まるNT系じゃないほうのアルファベット2文字のOSが入れたいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwwwよりによってそれかよwwwwwwwwww
>>822 みると、妹のおでこに、アホ毛が、アホ毛が〜!
>>813 窓に歩み寄り、閉じられたカーテンを開けると、景色が白かった。
「……」
言葉が出ない。
雪が……降っていたのだ。
「寒いはずだよ」
妹の枕元に声をかける。
雪が降っているんだ。
間に合ったんだ!
「起きろ……おまえの見たがってた雪だぞ!」
今だけでいい。
目を覚まして、雪を見よう。
「願いが通じたんだ……なあ?」
ゆする。
妹の体を。
何度も、何度も。
「ほら……雪だ……キレイだぞ、ああ本当にキレイだ。
な、やっぱり何でも言ってみるもんなんだよ!」
妹は静かに寝ていた。
本当に、静かに。
「……加奈?」
ちょwwwwwお兄ちゃんwwwwwwwいいシーンなのに元ネタバレバレwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お客様が見たいよ。」 バイトどころか、この1年外にだって出られていないのに。 「お客様か。……どんな人が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……半額シールを明らかに対象外の商品に張り替えるお客様が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww店長呼べwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」 「グレン・キャノンもだ!」 ちょwwwwwおまwwwwwww余計wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけがに響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は音もなく静かだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、星も出ていない夜なんだ。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、乗り物に乗りたいよ。」 乗り物どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「乗り物か。……どんなのに乗りたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「銀色の円盤に乗りたいよ。」 映画に出たことのない人は 乗せてあげられないって俺はすまなそうに そう言ったよ。
銀色の円盤?
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車が見たいよ。」 車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ル・マン24時間レースで空を舞ったメルセデスが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
830 :
新年明けましておめっとさん :2006/01/02(月) 14:35:50 ID:G1Kc4aDP0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、太陽が見たいよ。」 太陽どころか、この1年集中治療室から外にだって出られていないのに。 「太陽か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……初日の出。」 ちょwwwwwおまwwwwwww一日遅れwwwwwwwwww
831 :
水先案名無い人 :2006/01/02(月) 15:06:44 ID:mYIYb7DA0
>>830 そこで病室のカレンダーを1日巻き戻して奮闘する兄貴のお話だ
>>830 お兄ちゃんによるレイープ未遂でタイムリープさせる!
>>830 映画の「グッバイ・レーニン」みたいな感じにな。
「グッバイ・レーニン」で思い出した。 病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、車が見たいよ。」 車どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「車か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……ボディが紙でできた車が見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwそれトラバントwwwwwwwwww
「お兄ちゃん。私、(家に)帰ったら結婚するの」
ちょwwwwwおまwwwwwwwそれ死亡フラグwwwwwwwwww
ありがちな死亡フラグ @この戦争が終わったら、俺、結婚するんすよ Aいいか、俺が帰ってくるまでここを動くんじゃないぞ Bセックスする前のシャワー Cいわく付きの場所で若者がいい雰囲気 D「必ず戻ってくるから。」 「必ず迎えに来るから」 E「この中に犯罪者がいるかもしれないのに一緒に寝れるか!俺は自分の部屋に戻るぞ!」 F「明日は娘の誕生日なんだ。」 Gこの最後の仕事を終えたら足を洗うと決意してる状態 H「この仕事が終わったら2人で暮らそう」 I「××様が出るまでもありませんよ。ここは俺に...」 J今まで目立たなかった脇役が急に目立つ K「今度の仕事でまとまったカネが入るんだ」 L「おのれ〜!ええぃ、出会え!出会えーぃっ!! 」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、夢があるんだ。」 夢どころか、この1年絶対安静だったから、「遊園地に行きたい」と言う些細な我侭すら叶わなかったのに。 「夢か。……どんな夢なんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……私、看護学校に進学して看護士になりたいんだ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwどこのギャルゲーだwwwwwwwwww
天川さんを思い出した。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「…方…見たいよ。」 見るどころか、この1年目を開くことさえままならないのに。 「……何が見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……hold…me…tight…」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、夢があるんだ。」 夢どころか、この1年絶対安静だったから、「遊園地に行きたい」と言う些細な我侭すら叶わなかったのに。 「夢か。……どんな夢なんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……私、某国の有人ロケットに乗って、高温で水の無い星に行きたいんだ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwジャミラになる気かwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と、ベッドの軋む音が響いている。 俺は、目の前で無防備に寝ている妹に耐えられず…… 妹の未発達な体は…… 俺の棒が…… 「あっ お兄ち 「気持 妹 かゆ うま 「お兄ちゃん、何でそんなに必死にキーボード打ってるの?」
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 「駄目だ。」
酷い兄貴もいたものだ
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 「俺も!」 「え…!?」 「飛行機!!」 「え??飛行機?」 「うん!飛行機!」 「??」 「おまえ、誰の飛行機見たい?」 「ええっ!?誰のっ??」 「そう!俺は、…えっと、同じクラスのぉ…」 「ええ?何言ってるの?」 「はぁ?飛行機だろ?」 「うん…」 「だからぁ、俺はクラスのぉ、高橋さんのが…」 「高橋さん??飛行機??」 「かわいいんだ…へへっ」 落ちは無い。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、ひこうきが見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か、どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「ひこーきってゆーか、さいきんは本も彳売めないし、もうわたしが いきてるいみってないんじゃないかって。でも、わたしはすごいはっけんを した、せかいでさいしょのばかです。 ついしん どうか ついでがあったら、うらにわの あるじゃーのんのおはかに はなお あげてやてください」 ちょwwwwwwおまwwwwwアルジャーノン=ゴードン効果かよwww
PETにはロックマンの苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 ロックマンの白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、闇医者がさじを投げたナビには見えない。 なんで、俺じゃなくてロックマンなんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「熱斗君……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、ロックマンが静かに口を 開いた。 「……なんだ?」 「ボク、リベレートミッションがしたいよ。」 リベレートどころか、この1年ネットバトルすらできていないのに。 「リベレートか。……どこでしたいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだロックマンは、儚げに笑ってこう答えた。 「……HPが1026の状態でリベレートしたいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwwwPETの中にロックマンがいないwwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、クマが見たいよ。」 クマどころか、この1年動物園にだって行っていないのに。 「クマか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……この前お兄ちゃんが寝言で言ってたピンク色のクマが見たいよ。」 ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、タマが見たいよ。」 タマって、この1年サザエさんどころか多摩ネットワークだって見ていないのに。 「タマか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……お兄ちゃんの赤玉。」 ちょwwwwwおまwwwwwww俺に死ねとwwwwwwwwww
機内には俺の心臓の鼓動とエンジンの轟音だけが響いている。 俺の愛機はは時折苦しげに風に煽られるが、それ以外は至って静穏なものだ。 とても、旧式の機体には思えない。 この機体もあと数年で退役・・。あんまりだ。 「こちらサンド島……」 いつもの言葉とも思いともつかない呟きが終わる前に、無線が鳴り出した。 「……なんだ?」 「レーダーに国籍不明機。」 不明機どころか、この15年領空侵犯だって起きていないのに。 「不明機か。……詳細はわかるか?」 「ああ。」 ちょっと考え込んだように、彼はこう答えた。 「不明機のコース ラングース岬を基点に 278から302 高度・・12 機数・・500」 ・・・通信司令室が いくつか間違えた ゼロのために 8人が死んだ
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、お兄ちゃんに言いたいことがあるんだ。」 おとなしいコイツがこうやって言うんだ。きっと大事なことなんだろう・・。 「言いたいこと?何なんだ・・・?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……お兄ちゃん、もう私のことは忘れて。お兄ちゃんがこれ以上悲しむのを私は見たくないの・・・。」 ・・・・そうか、そうだよな・・。 コイツはもう死んだんだよな・・・。 もう、会いたくても会えない、抱きしめてやりたくても抱きしめられない・・・。 そう思った瞬間だった。 目の前に白い光が広がり、気が付くとそこは病院のベッドの上だった。 俺の周りには涙を流す両親や友人の姿。 なんでも、俺はあいつが死んでからショックでずっと気を失っていたらしい。 友人や親にもみくちゃにされながら、俺はまず行く場所を決めた。 ―そう、俺が世界で一番愛していた人の墓だ。
。・゚・(ノД`)・゚・。
─── 、 ⌒ヽ (___ノ( ) (ノ ー | / [・][・]─-6 / ンモー、すぐお墓たてる! ⊂ ソ (!!!!_,_ / ヽ、 `/
教室には妹の苦しそうな吐息とストツプヲツチの電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、教師がさじを投げた生徒には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「……なんだ?」 「わたし、答えが見たいよ。」 答えどころか、この1時間問題だって読んでいないのに。 「答えか。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「……最初っから最後まで全部。できればお兄ちゃんが書いて。あ、筆跡を似せるの忘れないでね。」 ちょwwwwwおまwwwwwww外道wwwwwwwwww
861 :
:2006/01/18(水) 17:12:19 ID:vy/5A+U/0
最後のツッコミがつまらん。
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を 開いた。 「(……なんだ?)」 「お兄ちゃん……」 「(………。)」 1年前…、妹と同じ病を患い俺は他界した。 「会いたいよ…。」 俺も会いたいが、まだ来てはいけない。 君のことは俺が必ず守ってみせる。 ちょwwwwwこの家族wwwwwww不幸杉wwwwwwwwww
お兄ちゃん観察日記 1月22日 日曜日 今日もお兄ちゃんは、朝早くに起きて、夜遅くまでずっとバイト。4件も掛け持ちしています。 休日はいつもこんな感じ。なんでも、今の私のお墓が一番安いものだからって、私が不満がってると思い込んでる様子。別に安いのでも気にしないのに。 そんなことより、こんな生活を続けてるお兄ちゃんの体のほうが心配。私が死んでからずっとこの調子だから、随分と疲れてるだろうな〜。 私、死んでからもお兄ちゃんに迷惑かけちゃってるな…。そんなことお兄ちゃんに言ったら怒るだろうけど。でも、実際そうだから…。 だから私、今からお兄ちゃんに会って、もういいよって言ってくることにした。 生きてる人と会うと、もう完璧に私は消えちゃうみたい。もちろん、お兄ちゃんをこうやって空から見れなくなる。 だから、この日記は今日で最後。もう書けなくなっちゃうから。 だけど、そうしないと一生懸命働いてるお兄ちゃんが可哀想。もう私のことを考えなくていいのに。 …もうそろそろ時間。日付が変わるまでだから、ホントにあとちょっとしかない。 言いたいこと全部言えるかな?私が言えても、お兄ちゃんは言えるかな?言えないだろうな…。突然だし、時間もないし。 この日記、お兄ちゃんにあげよう。消えちゃう私が持ってても無駄になるし。 時間になったから、もう行かなきゃ。 それじゃ、行ってきます。 ―――この日記を読んだお兄ちゃんへ だいすき!!