1 :
水先案名無い人:
面白いので立ててみますた。
既出ネタは
>>2以降に貼ってみます。
1000
楽しみ
598 名前:水先案名無い人 投稿日:04/05/24 20:07 GmIXhege
昨日ひとりでいつもより二駅先のデパートにいったんだよ。
人ごみを歩いていると義兄を見つけたんだ。
時間帯からして会社帰りだろうがいつもは見慣れない帽子をかぶってたんだ。
声を掛けようとしたらなんと義兄に女の子が走り寄ってきたんだ。
どっかの高校の制服だぜ、モロ女子高生。そして義兄のニヤけたツラ。
義兄は帽子を目深に被り直して女子高生と手を繋いで歩いていく。
後ろから小さい声で呼び止めてやったよ。
「マスオ兄さん」って。その時のあの顔ったらなかったね。ヒヒヒ
義兄は予想外のオレの登場に慌てふためきながらも財布を取り出して震える手で
5千円札を取り出してオレの手を取り握らせこういったんだ。
「サザエや義父さん義母さんには内緒にしてくれよ・・・たのむよ、ねぇカツオ君。」
オレは必死でニヤける顔を普通の微笑みにしながら言ってやったよ。
「わかったよ兄さん、姉さんと父さん母さんには内緒にしとくよ。」
義兄はバツが悪そうだったが事なきを得た安堵の表情で女子高生と人ごみに消えたよ。
ヒヒヒしばらく金には困りそうにないぜ。
ヒヒヒ
651 名前:水先案名無い人 投稿日:04/05/26 07:41 x1KIMXbR
甥に女子高生って言葉を教えてみたよ。
バカだから新しく覚えた単語は連呼しやがるからな。
さっそく義兄がオレの部屋にすっ飛んできた。
そしたらマスオの野郎いきなり人の襟首つかんで持ち上げやがる。
「カ、カツオ君・・・てめぇタラオになに吹き込みやがったの?」なんて言うから
「ワカメも将来女子高生ってのになるんだよ、って言っただけだよ。それがなにか?」
マスオのヤツプルプル震えてやがったね。つか早く手を離せっての、苦しいんだよ。
いつもは家族内でもチキン野郎なくせしていっちょ前にちょいギレしやがって・・・
「家の中で変なこと言わないでよ。わかるだろ?ねぇカツオ君。」
オレはニヤニヤしながら手を差し出したね。
「兄さんは姉さん、父さん、母さんには内緒って言ってましたよねぇ?」
マスオは乱暴に手を離すとチッと舌打ちして財布から1万円とりだして言った。
「家の中では絶対に誰にも言っちゃいけないよ、それを匂わすこともね!」
ガッとオレの肩を強く掴みヒキツッタ笑いを浮かべながら1万円を鼻っ面に差し出した。
「わかってるよ、尊敬する兄さんの家の中の立場が危うくなるのはボクもイヤだしね。」
マスオは最後にもう一回舌打ちしてドンっとオレの肩を押すと部屋を出て行ったよ。
ヒヒヒ内緒にしておいてやるよ。
家の中ではねヒヒヒ
713 名前:水先案名無い人 投稿日:04/05/28 04:04 oGH+bUHx
しくじった・・・まさかこんなことになるなんて・・・
体が動かない。土が冷たい。なんでオレはこんなことに?
そうだ、学校帰りにマスオとばったり会ったんだ。
パフェをおごってくれるっていうからついでにまた金をせびろうと思ったんだ。
腹いっぱい食って帰りの電車の中異様な眠気がオレを襲いチクッとした痛みを感じた。
なんか刺された、注射?となりに見覚えのある女がいる。まちがいない。
マスオといた女子高生だ。だめだ、声がでない。体もだるい。
どこかの山の中だろうか。オレの体は穴の中にすっぽりはいっているようだ。
やばい、このままでは・・・あいつオレを埋める気だ。
死の恐怖が頭を支配する。オレは必死で叫んだ。
「とうさぁーん!かあさぁーん!」
声がでない。意識はハッキリしているが体が動かない。
薬を注射されたからか?
土が冷たい・・・
バサッバサッと上から土がかけられてくる。
くそっ、瞼が閉じない。目が痛い。
マスオとあの女がニヤニヤしてオレの顔を覗き込んでいる。
そしてバサバサバサと顔の上に土がかけられた。
辺りが暗くなって何も見えない。
土が冷たい・・・
741 名前:水先案名無い人 投稿日:04/05/28 13:37 XXx8mwW9
プルルルル・・・ガチャ
あ、もしもしサザエかい?いや会社帰りにカツオ君とバッタリ会っちゃってさ。
カツオ君がパフェごちそうしてくれってきかないんだよ。
せっかくだから夕食は外で済ましてくるよ。
え?帰り?だいじょうぶ、そんなに遅くはならないよ。
うん、うん、それじゃ。
747 名前:水先案名無い人 投稿日:04/05/28 17:06 SOD0at2b
マスオ「ただいま〜。」
サザエ「おかえり〜。もう、遅かったじゃない。あら、カツオもおかえり。」
カツオ「・・・・・・・・ただいま。」
マスオ「いやぁ、途中知り合いの家に寄っちゃってさ。ねぇカツオ君。」
カツオ「・・・・・・・・うん。」
サザエ「なんだ、そうだったの。あら?カツオ、風邪でも引いたんじゃないの声変よ?」
マスオ「ああ、ちょっと寒かったからねぇ。ごめんよカツオ君。」
748 名前:ぼるじょあ ◆yBEncckFOU 投稿日:04/05/28 17:06 YkY5aCzi
「カツオお兄ちゃんが昨日から行方不明なの。お願い。探すのに協力して。」
兄と深い近親相姦の関係にあった私は兄がいなくなったと知ったとき、警察には任せて置けない。私の手で探し当ててみせると決意した。
「で、でもねぇワカメちゃん。僕ら小学生に何ができるんだよ。」
中島さんは兄がいなくなったことには衝撃を受けたようだが協力にはなぜか気乗りじゃない風だった。
「ね。お願い。じゃないとあのこと花沢さんに言うわよ。」
「え?そ、それは・・・まずいよ・・・。う、うんわかったよ。一緒に探すよ。」
あのこととは家で私は一人で留守番しているとき兄を野球に誘いに来た中島さんが私をレイプしたことだった。
後で知ったことだがそのときはすでに中島さんは花沢さんとできていたのだ。
「お兄ちゃんは昨日出かけた先から電話してきてたの。もうすぐ大金が手に入るから二人でどこかに逃げて暮らそうって。」
「だからきっとやばいことに手を出して消されたんだわ。許せない!絶対復讐するのよ!」
「わ、ワカメちゃん。まあ落ち着いて。ね?」
「さあ行くわよ。まずはアナゴさんから事情を聞くわよ。さあ!」
私たちは何かぼやけているがある種の確信を持ってマスオさんの働いている会社へと足を運んだ。
770 名前:水先案名無い人 本日のレス 投稿日:04/05/29 01:01 RSyD0ZpS
「カツオ君?さぁ、知らんなぁ」
アナゴの第一声はこんな調子だった。俺はイラついていた。状況がこうなってしまっては、厭でもカツオの居所を突き止めなくては俺の立場が危うい。
ワカメが俺の弱みを握っているからだ…クソッ…あのひと時はお前だって悦んでいたクセに…。
そう、俺にとっては正直、カツオの消息なんてどうでもいいのだ。
表面上では仲の良い同級生を演じてきた俺だが、花沢不動産の親父にやたら気に入られているカツオの事を心の底で憎んでいた。
花沢不動産の所有する土地をすべて売り払い、二十歳になるまでに巨万の富を得るのが俺の計画だった。
俺はもう一度、目の前のアナゴの顔をじっと睨むように見つめた。
垂れた目・厚い唇。初めて会った人をも小馬鹿にするような顔立ちだ。
俺はイラついていた。眼鏡が曇るのではないかと思う程顔を紅潮させていた。俺はイラついていた。
「俺は知っている」喉の奥からようやく絞り出すことのできた、乾いた俺の言葉がアナゴを緊張させた。
あれは二年前、野球の練習へ行く途中、町内一の美人と持て囃されているユキエさんとすれ違い、その下腹部が
少し膨らんでいることに気付いた時だった。丁度その頃、ユキエが家に金を入れる為に歓楽街の路上に立っており、
その常連客がアナゴであるという噂が町内を駆け巡っていたのだ。噂と事実が一致した瞬間であった。
その更に前からユキエと三河屋の若い男の恋愛関係があったようだが、その青年がユキエの腹にある他人の子供をなぜ知っていながら
堕胎させなかったのか俺には理解できなかった。理解することは難しかったが、何故かアナゴへの嫌悪感が次第に膨れ上がっていったのはその蒸し暑い日からである。
今日まで噂は噂でしかなかったが、アナゴの厚い唇の歪み方を見て俺は確信を得た。アナゴの汗腺が冷えた汗を
止め処無く吐き出す。「俺は…何も知らない…そうだ、あの日カツオ君と、そのお隣さんの伊佐坂とかいう作家さんが公園で話しているのを
営業の途中で見かけたなぁ…あのおじさんを当たってみるのはどうだい?」言葉を聞き終わらぬ内にワカメは部屋を出始めていた。
そして俺はワカメに附いて行くしかないのだ。俺はイラついていた。
775 名前:水先案名無い人 本日のレス 投稿日:04/05/29 02:12 i3bxReH3
「貴方、ワカメちゃんとカツオちゃんのお友達がゐらっしゃゐましたよ」
私は書き掛けの官能小説を机の引き出しに仕舞ゐ、襖の奥に「あゝ、どうぞ」とだけ声を掛けた。
頭の中で桃色世界の建設に没頭してゐた私は、思考を中断されて少々気に障ってゐた。
襖を荒っぽく開け放ち、ワカメちゃんが部屋へ入って来た。今度大衆雑誌に載せる小説のモデルが
ワカメちゃんである事は家内には内緒である。墓場まで持って行くであろう私の秘密なのである。
ワカメちゃんは「私のお兄ちゃんの事なのだけど」と云う言葉が部屋に響ゐた。
カツオ君の事は私も識って居た。ワカメちゃんは震ゑた声で是迄の経緯を私に話して呉れた。その涙が至極、愛らしい。
しかし、私には事件の深い部分迄は接点が無かった。
「残念だがカツオ君とは挨拶を交わしただけだったんだよ。力に成れ無くて済まなゐね」と私が云うと、ワカメちゃんは肩を落として
部屋を出てゐった。
私にも兄を想うワカメちゃんの心情が良く解った。私の迷惑に思ってゐた気持ちは春風に載つて何処かへ飛んで行ってしまつた。
嗚呼!神よ!何故この美しき兄妹に試練を与ゑるのか!この美しき兄妹に幸福の光を与ゑ給う!
私は先程の書き掛けの原稿を破り捨て、真新しき心持で真新しき頁にこのやうに書き綴った。
『禁ぢられた肉体遊戯・お兄チャン…止めて!』
>>13 それと同じ作者が「のび太のマトリクス」ての書いてるんだけど、
それも凄い面白いから読んでみ。
ワカメちゃんが家に帰っていくところを、ボクは階上から見下ろしていた。
やはり伊佐坂の家庭に潜り込んだのは正解だった。そう考えてボクはニヤついていた。
受験のために間借りしたこの部屋の隣はユキエという女子高生の部屋だった。
しかし、ユキエなんてどうでもいい。誰があんな歳の行き過ぎた開発済のバ…ババァを!!
ややや…やっぱりお女の子はローテ…ティーンじゃないとねへへへぇ。
ぼボクなら出来ればわァわわワカメちゃんがいいなぁあはははあ。
いつもぱ…ぱんつを見せびらかせているのはボボクを誘っているんだろぉほ?
階下から伊佐坂のボクを呼ぶ声がした。
「甚六くーん、ちょっと私は忙しいからハチの散歩に行ってくれるかね?」
チッ…また面倒な事を…。外に出るのは厭なんだよ。仕事って言ってもどうせ三流エロ小説の執筆だろ?
奥さんにその事をバラしてやろうか。どういう方法がいいだろう。ボクだって奥さんと面と向かって話すのは苦手だ。
そうだ!朝の食卓に小説こっそり置いておくのはどうだろう。
「突撃!隣の若奥さん! …ポルノ伊佐坂」と書かれた本を見て奥さんやユキエはどう思うだろうね。
間違いなく家庭崩壊だろうねへへへぇ。でもそんなことをすればワカメちゃんの観察が出来なくなってしまうから、
大人しく庭へ向かうのさ。
17 :
水先案名無い人:04/05/29 18:08 ID:ESv3SPVj
タラオ「カツオ兄ちゃん〜。遊んでくださぁ〜い。」
カツオ「遊ぶ? ボクが? キミと?」
タラオ「そうですぅ〜、忘れちゃったんですか〜?」
カツオ「ごめん・・・おぼえてないんだ・・・声少し違うだろ?」
カツオ「ボクふたりめだから・・・」
【土が】〜【冷たい】
に、して欲しかった
マスオと一緒にいた女子高生(?)の女の正体が気になる
筋弛緩剤注射したり平気で人埋めたうわなにをするきさまらー!
土が冷たい・・・
770 名前:水先案名無い人 本日のレス 投稿日:04/05/29 01:01 RSyD0ZpS
「カツオ君?さぁ、知らんなぁ」
アナゴの第一声はこんな調子だった。俺はイラついていた。状況がこうなってしまっては、厭でもカツオの居所を突き止めなくては俺の立場が危うい。
ワカメが俺の弱みを握っているからだ…クソッ…あのひと時はお前だって悦んでいたクセに…。
そう、俺にとっては正直、カツオの消息なんてどうでもいいのだ。
表面上では仲の良い同級生を演じてきた俺だが、花沢不動産の親父にやたら気に入られているカツオの事を心の底で憎んでいた。
花沢不動産の所有する土地をすべて売り払い、二十歳になるまでに巨万の富を得るのが俺の計画だった。
俺はもう一度、目の前のアナゴの顔をじっと睨むように見つめた。
垂れた目・厚い唇。初めて会った人をも小馬鹿にするような顔立ちだ
俺はイラついていた。眼鏡が曇るのではないかと思う程顔を紅潮させていた。俺はイラついていた。
「俺は知っている」喉の奥からようやく絞り出すことのできた、乾いた俺の言葉がアナゴを緊張させた。
あれは二年前、野球の練習へ行く途中、町内一の美人と持て囃されているユキエさんとすれ違い、その下腹部が
少し膨らんでいることに気付いた時だった。丁度その頃、ユキエが家に金を入れる為に歓楽街の路上に立っており、
その常連客がアナゴであるという噂が町内を駆け巡っていたのだ。噂と事実が一致した瞬間であった。
その更に前からユキエと三河屋の若い男の恋愛関係があったようだが、その青年がユキエの腹にある他人の子供をなぜ知っていながら
堕胎させなかったのか俺には理解できなかった。理解することは難しかったが、何故かアナゴへの嫌悪感が次第に膨れ上がっていったのはその蒸し暑い日からである。
今日まで噂は噂でしかなかったが、アナゴの厚い唇の歪み方を見て俺は確信を得た。アナゴの汗腺が冷えた汗を
止め処無く吐き出す。「俺は…何も知らない…そうだ、あの日カツオ君と、そのお隣さんの伊佐坂とかいう作家さんが公園で話しているのを
営業の途中で見かけたなぁ…あのおじさんを当たってみるのはどうだい?」言葉を聞き終わらぬ内にワカメは部屋を出始めていた。
そして俺はワカメに附いて行くしかないのだ。俺はイラついていた。
>>20 これでいいか?
「チッ! また空振りかよ」
普段は知識人然としている癖に肝心な時に役に立たない。
まぁ所詮は三流エロ小説家か。。。俺の苛立ちはおさまらない。
「ねぇ、中島さん。アタシこれからどうしたらいいの?」
ワカメちゃんはすっかり打ちひしがれて、今にも消え入りそうな声で俺に尋ねた。
あぁ。。。あの時と同じだ。
初めてワカメちゃんを襲った時、消え入りそうな声で「やめて、中島さん」と拒んだっけ。
しかし、さしたる抵抗もせず、すんなり俺を受け入れたっけ。。。
俺の苛立ちは何処かへ消え去っていた。
そして俺はある考えを秘め、ワカメちゃんにこう呟いた。
「イソノの事だから、ひょっとしたら空き地で遊んでいるかもしれないよ」
「えっ!?」 突然の展開に吃驚するワカメ。
「いいから行くだけ行ってみようよ」
「えぇ。。。中島さんがそう言うなら」
俺は暮れかかった町の中、日没後誰も来ることのない空き地へとワカメを誘った。
「ヒヒヒ、ご苦労賃にこれくらいは許されるだろう。ヒヒヒ」
×ワカメちゃん
○ワカメ
神よ、まとめサイト作ってくれ。
劣情を満たした俺は少し優しい気持ちになっていた。
側にはささやかな抵抗をしたものの、やはり俺と同じく劣情に身を委ねたワカメが放心状態でいる。
冷静になった俺は考えていた。
イソノは「もうすぐ大金が手に入る」と言ってらしい。
やはり恐喝か。。。。とすると相手はまず大人で間違いない。
そしてイソノが恐怖を感じることなく強請れる相手。
となると限られてくるな。マスオかノリスケ、あと甚六にサブ。。こんなところか?
待て、タイコも視野に入れておかねばなるまい。
ふふ、あさひが丘のコナンと呼ばれるこの俺の血が騒いできたぜ。
でも今日はこれくらいにして家へ帰るか。
じーさん遅くなると五月蠅いからな。
「ワカメちゃん、今日はもう家へ帰ろうよ。」
俺の言葉で我に還ったワカメは俺を睨んだ。
「何言ってるの!! アタシにこんな事したくせに。ちゃんとお兄ちゃんを捜してよ!!」
おぃおぃ、手前ぇもしっかり楽しんでただろうが。
「だけど、あんまり遅くなるとこんな時だから家の人が心配するよ。ワカメちゃん」
俺はこみ上げる怒りを抑え、努めて優しく言った。
「そうね。お母さん達が心配しているわ、きっと」
衣服を直し俺達が帰路につこうとしたその時。。。。
「しっ!!! 誰か人が来る」
俺はワカメの口を塞ぎ、土管の中で息を潜めた。
やって来たのは一組のカップルだった。
「あんな事して大丈夫かしら?」
「なーに、偶にはお灸をすえてやらなけりゃ調子に乗る一方だからね」
「でも死んだりしないかしら?」
「それは大丈夫。食料も事前にたっぷり与えたし、通気口も確保したからね」
フフ、俺を舐めてるとどういう目に遭うかアイツも身に浸みただろう。
もうアイツの言いなりにはならないぜ。
大人の怖さを思い知らせた男は一人悦に浸っていた。
「明日の朝には解放してあげるんでしょう?」
「あぁ、アイツの態度次第だけどね。フフ」
嫁には明日はゴルフだと言ってある。
「じゃ、明日いつもの所へ迎えに行くよ」
「えっ!? 私もついていくの?」
「何を言うんだ?キミも立派な共犯者じゃないか」
改めて突きつけられた現実に女はうなだれ、小さな声で「はい」と肯くしかなかった。
これでこの女も俺の言いなりだ。
男はある種の征服感で満たされていた。
やがて男と女は深まってきた宵闇に消えていった。
せっかく一人称の表現を使って書いてたのに
>>30の表現の仕方を残念と思うのは漏れだけ?
>>31 スマソ 含みを持たせた方がイイかと思ったんでつ ・゚・(つД`)・゚・
逝ってきます orz
33 :
水先案名無い人:04/06/03 23:37 ID:Sx3/sNCc
・・・もう終わりですか?
34 :
続きです:04/06/04 00:07 ID:6zNoHn4b
顔色を真っ青ににしてしゃがみこむリカ。
だが、タラちゃんは一向に慌てる気配もない。それどころか薄笑いさえ浮かべていた。
「ククク・・・、どうやらさっきお酒にまぜたクスリが効いてきたです」
すでに意識を失ったリカを抱え上げると、手早く近間のホテルへと駆け込んだ。
ピンク色の照明の下、意識のないリカをベッドに投げ出し
備え付けのガウンに着替えたタラオはブランデーを傾けていた。
「この記念すべき夜に、乾杯」
すでに勝利を確信し、余裕の表情を浮かべるタラオ。
が、グラスを空け終えた次の瞬間、その表情は凍り付いていた。
意識を失っていたはずのリカが、妖然とした顔でこちらを見ていたのだ。
「な…、どうして…」
「残念ながらアタシの家、ニンジャの家系なの。訓練で毒なんて全然効かないんです」
誘うような淫らな笑みを浮かべるリカ。
騙し討ちにしていたはずが、逆に手玉に取られたことにタラオはうろたえた。
「くそッ!えぇい、みんな出て来るですッ!!」
タラオの呼び声に応ずるかのように、部屋の隅のクローゼットから
濁った目をしたマスオ、カツオ、ノリスケがのっそりと姿を現した。
「さあみんな、あの淫猥な魔女を捕まえるです!思い知らせてやるです!!」
「ァゥァ…」精気のない声を返し、ゆっくりと動き始めるマスオたち。
だが、次の瞬間押さえつけられていたのはタラオの方だった。
その予想外の力に、身動きすらできない。
こんな力が人間に、いや磯野家の者に出せるのか?
「うふふ、お馬鹿さんね。タラちゃんの考えることなんて全部お見通しよ。
その3人ったら、ちょっと特別なおクスリをあげて下半身を刺激してあげたらね、
セックスのことしか考えられないただの肉奴隷になっちゃったの。オトコって単純よね」
絶望にタラオはその整った顔を歪めた。
35 :
続きです:04/06/04 00:08 ID:6zNoHn4b
「さあタラちゃん、貴方もアタシのコレクションに加えてあげるわ」
リカは黒いレースの下着の中から取り出したのは、1尺以上はあるかという黒々とした一物。
一升瓶よりも太いであろうその大きさにタラオは思わず息を呑んだ。
「あら、アタシにこんなモノがあるなんてびっくりした?
沖縄の空手にはコツカケという技があってね、いざというときは大事な部分を隠しておけるの。
でも、慌てるのはまだ早いわよ〜?これからこれがタラちゃんの中に入るんですから」
マスオの手によって、タラオのまだ誰にも見られたことのない部分が
部屋の少しだけ冷たい空気に晒される。
「ひぐぅぅ」
その刺激と恥辱に呻き声をあげるタラオ。しかしリカは容赦なかった。
ずん。
一尺竿がタラオの身体の中に埋め込まれていく。
「痛い、痛いですぅ〜。リカちゃんいじわるですぅ」
「我慢しなさいタラちゃん。男でしょっ!」
「うわぁぁ〜〜ん」
だが、ほんの先っぽが入ったか入らないか、というところで
突然、窓ガラスを叩き割り部屋に飛び込んできた者がいた。
「なっ!何者ッ!?」
波平である。
「リカちゃんや、これ以上お前さんの好きにはさせん!」
波平は50年間鍛え抜いたその鉄拳でマスオたちを一瞬にして叩き伏せた。
波平は気を失ったタラオをかばうように立つと、少しずつリカとの距離を詰める。
空気が張り詰める。
「今日こそ覚悟を決めてもらうぞ…。
今までよくぞわが家族を弄んでくれたな。さぁ…、今度はワシの番じゃ!!」
36 :
続きです:04/06/04 00:09 ID:6zNoHn4b
一気に浴衣のすそを捲り上げて四つんばいになる波平。
「ワシの家族が受けた辱め、快楽。その全てをこれからはワシが引き受ける!
そうじゃ、ワシを、ワシを責めてくれぇっ!!」
リカに尻を向けて四つんばいになった波平。
すでに彼の股間の一物は、これから受けるであろう汚辱への
期待感にも似た恐怖に満ち溢れ、痛いほど硬く反り返っていた。
「あらあら、はしたないですわね、波平さん?」
息が荒い。身体が火照る。
反り返ったその先端が自分のヘソへめり込り擦れると、波平は
「あぁいいおりあぁ」と意味をなさない呻き声をあげた。
一人で悶え声をあげ続ける、情欲に溺れた一匹の牡豚。
そこには、もはや一家の家長としての尊厳など微塵もなかった。
「ああああリカちゃんや、はしたないワシを叱ってください罰してください
なぶってくださいもうがまんできないんですはやくはやくからだがあついんです」
これが高度成長期の日本を支えてきた世代の男の姿なのだろうか?
醜い。
あまりにも醜い。このような存在は許しておけない!
「波平さん、貴方には少し恐怖というものを知ってもらう必要がありますね。
ザーボンさん、ドドリアさん。この地球人に少し身の程というものを教えてあげてください」
「はっ!おまかせください、フリーザさま」
「ほっほっほっ。べジータさん、貴方も加わってよろしいのですよ?
それともサイヤ人の王子としてのプライドが許しませんかね?」
「…くっ」
屈辱に顔を歪ませるべジータだったが、圧倒的戦闘力を持つフリーザと、
目の前に与えられた快楽と言う名の誘惑には勝てなかった。
波平に息も荒くのしかかるべジータ。
波平とフリーザ一派の何時果てるともなく繰り広げられる恐悦の宴に、
リカとタラオは部屋の隅で身を寄せ合って震えながら見守るよりほかはなかった…。
何処までが何なんだ。
なんかに路線変わったな。
暴走気味。
完全に一人称じゃなくなってるし。
てか続きになってないって
なんか以前、偶然PCを手に入れて割れにはまったカツオが、姉とアナゴの不可解な関係に気づいて探りを入れて
いくうちに意外な事実にぶつかって、、、、最後はちょっと泣かせる
そんなスレがあったのを思いだした、あれは面白かった
>>13に貼ってあるFTPって何?に連載してたwarez人生?
42 :
34:04/06/04 20:42 ID:Qill6gxA
好評なようで良かったです
他の方続きをどうぞ
>>30〜
今の声は!!
聞き覚えのある男の声。
俺は自分の推理が的中していた事より、事実に愕然とした。
半信半疑な俺はワカメに視線を向け、目で確認を促した。
「えぇ、今のは。。。間違いないわ。マスオ兄さん」
ワカメは流石に信じられないといった表情だ。
「そして女の人は。。。ウキエさん」
やはりそうか。俺の勘違いではなかった。
イソノが掴んだ秘密。。。それは「不倫」
実質的な養子ではないものの、嫁の実家に同居しているマスオにとって
それは絶対に知られてはならない秘密。
もしバレれば、あの厳格なオヤヂの事だ、即座に離婚だろう。
たとえサザエがオヤヂに許しを乞い、オヤヂが娘可愛さに
マスオの不倫を受容したとしても、歪な同居生活が続くだけだろう。
そしてそれは所詮、家庭崩壊を先送りにするだけの事。
やがてマスオは溺愛しているタラオを手放さざるを得なくなるだろう。
俺は一人ごちた。
「ねぇ、ナカジマさん。アタシどうすればいいの?」
おぃおぃ、潤んだ瞳で俺を見つめるなよ!!!
まだ欲しがってるのか?この雌め。今はそれどころじゃないだろう。
「そうだな。取り敢えず今日は帰ってサザエさんにマスオの明日の予定を聞くんだ。
理由は明日学校の友達とハイキングに行くから付いてきてもらおうと思った、と。
そして、さり気なくマスオが何時に外出するかを聞く。
その後。。。そうだなその時刻より一時間前に起こしてくれと頼むんだ。」
「わかったわ。ナカジマさんへはいつ連絡すればいい?」
「時間が確定してから、今夜連絡をくれ」
「うん」
「家族の人に、相手がボクとわからないようにするんだよ」
「うん」
「それじゃ、お互い家に帰ろうか」
「・・・・・アタシ怖い」
そう呟くと、ワカメは俺に抱きついてきた。
仕方がない。もう一仕事するか。。。。
「ねぇ、アナタ何思い出し笑いしているの?いやぁねぇ〜」
サザエは上機嫌だ。
それはそうだろう。ついさっきまで何度も天国へ昇りつめたのだから。。。
だが正直コイツとのセックスは勘弁して欲しい。
下品なヨガリ声。自分本位な腰使い。何度言っても歯を立てるしw
大体何だ、その髪型は?
お前はその髪型が可愛いと思っているのかと小一時間(ry
まぁいい。それももう少しの辛抱だ。
今夜は浮気がバレないように、俺から敢えて求めていった。
正直二人目の相手がコイツだと、拷問に近いモノがある罠。
しかし、この様子だとバレるどころか、満足したようだな。
ヘッ、誰がテメェとの行為を思い出したりするか!!!
俺はお前が家付きの娘だから結婚したんだよ。
だがオヤヂはまだまだ元気そうだし、カツオが成人しても生きていそうだ。
まぁ尤も絶倫オヤヂである点に、気が付かなかった俺も迂闊だったが。。。
とんだ誤算だったぜ。だがもういい。
俺は今日で金蔓を確固たるものにした。
ウキエはその容姿からは想像もつかないほど好色だ。
いつだったかアナゴやサブとも関係が噂されていたが。。。。多分事実だろう。
そんな事はどうでもいい。あいつのカラダにさほど興味があるわけではない。
俺が興味を。。。イヤ執着しているのはアイツの金だ。
俺は小説家の娘だから小遣いがふんだんにあるのかと思っていたが、事実はそうではなかった。
あいつは援交の元締めをやっている。
なんでも中学1年から個人的な援交を始め、交流のある学生にそのネットワークを拡げていったらしい。
今では「電話一本で50人は動かせる」と言ってたな。
ウキエも俺と同じ穴の狢だが、所詮ウキエは女子高校生、まだまだガキだ。
快楽と脅しによって絞れるだけ絞ってやる。フフフフ
「ねぇ、アナタったら。。。」
「ごめん、サザエがいつもより激しかったから。。。」
「もぉ〜、イヤらしいわね」
イヤらしいのはお前だろうが、この雌豚め!!!
「明日はゴルフだからもう寝るよ、サザエ」
(タラちゃん、もう少しで二人きりの暮らしが手に入るからね)
俺は俺の夢へと思いを馳せ、深い眠りに落ちていった。
48 :
水先案名無い人:04/06/11 09:56 ID:X6Ccd9DI
まだ?
「もしもしアタシ」
「あぁワカメちゃんか。どうだった?無事聞き出せた?」
「えぇ大丈夫よ。でも凄く朝が早いの。6時に出発だって」
「そうか、でもゴルフだとそんなところだろうね」
「どうしたらいいかしら?」
「よし!30分前にウキエさんの家の庭に隠れていよう」
「わかったわ。5時半にイササカ先生の家の庭ね」
「じゃ、寝坊しないようにね」
「はい。おやすみなさい」
お兄ちゃん。。。。きっと助けてあげるから待っててね。
ワカメはいつも隣にいるはずのカツオを思いながら布団へもぐり込んだ。
お兄ちゃん。。。お兄ちゃん。。。自然に股間へ手が伸びる。
アタシ汚れちゃったけど、お兄ちゃんは許してくれるわよね。
「あぁ〜あっ あっ 」ワカメは自慰に没頭していく。
「あ〜逝く 逝く あぁぁぁ〜」
「何故?どうしてなの?どうしてナカジマさんの顔が出てきたの?」
カツオを思い自慰を始めた筈なのに、果てる時にワカメの脳裏に現れたのはナカジマだった。
今日2回も抱かれたからよ。きっとそうよ。
ワカメは自分を必死に納得させようとした。
「でも、ナカジマさん。。。上手だったな〜」
「ううん、何を考えているの、アタシは。。。」
「アタシが好きなのはお兄ちゃんだけ。カラダは奪われても心は奪われないわ」
そうして、無理矢理自分を納得させたワカメは眠りに落ちていった。
ワカメはまだ気付いていない。
自分に流れる絶倫オヤヂの好色の血の凄さを。。。。
「家の人に見つからなかった?ワカメちゃん」
「大丈夫よ。勝手口からそっと出てきたわ。
鍵は掛けられなかったけど、おねえちゃんよく忘れるし。ウフッ」
「ボクは友達と山へ。。。」
「しっ!!!」
ワカメが突然俺の口を塞いだ。
「あら、あなたたちこんな所でなにしているの?」
「あっ、ウキエさん!!!」
しまったぁぁぁ〜!!!俺としたことが。。。
仕方がない。昨日の会話の流れからするとウキエさんはイソノの拉致に関しては
少なからず抵抗があるみたいだった。
よしっ!!
俺は意を決して全てをウキエに話した。
「そうなの。知っていたの。。。でも秘密にしておいてね」
あぁ〜ちくしょ〜!!! なんて色気なんだ。消防とは較べモノにならんな。
いつかきっとウキエを犯ってやる。
おぃ、ワカメ俺に引っ付くなよ。ったくションベン臭ぇな、ガキめ。
「ワカメちゃん、こうなったらウキエさんにも協力してもらおうよ」
「そうね。ナカジマさん。そうしましょう」
「協力? あぁカツオくんを助けるのね。いいわ」
俺達はガッツポーズをした。
俺にとってカツオなんてどうでもいい。
だがここは友達思いの優しい男を演じておくのが無難だ。
俺はウキエを見た。
「協力。。。。ウフ。協力ね。ウフフ」
小悪魔的な眼差しで俺達を見つめるウキエ。
もう溶けちゃいそうだ。。。クソッ、しっかりしろよ、俺。
しかし何だ?あの含み笑いは。
まさか俺達も埋められるのか?
「あの。。。大丈夫ですよね?」
「何が?」
「いや、その。。。俺達に協力してくれるんですよね」
「フフ。。。。怖いの?ナカジマくん」
「いや。。。」
「大丈夫よ、心配しないで。きっとカツオくんは助け出すから
あなたたちはお家に帰って待ってなさい」
俺はワカメへと視線を移した。
「どうしようナカジマさん?」
はぁ?何言ってるんだお前は。俺を頼るなよ。ってか俺はイソノなんてどうでもいいんだよ。
イソノを助けたいのはお前だろ、ヴォケが。。。。
「う〜ん、折角ああ言ってくれてるんだしウキエさんに任せたらどうかな?」
「・・・・・」
ワカメは共犯者のウキエを信用していないみたいだな。当然かw
「ワカメちゃん、大丈夫。カツオくんはきっと連れて帰るから」
「・・・・・」
「約束するわ。もし私がカツオくん連れて帰らなければ警察でも何処でも行っていいわ
「・・・・・」
まだ迷ってんのかよ!!!早く決めろよヴォケ!!!
「そろそろ時間だわ。ワカメちゃんついてくる?
でもマスオさんに見つかったら私は庇えないわよ。」
「・・・・・・アタシ行くわ。ナカジマさんお願い」
ガーン!!!マヂですか?
ここで断ると俺の好感度は確実に落ちる罠。
「わかった、ワカメちゃん。よし行こう」
「そう。じゃ見つからないように付いてきてね」
付いて行きますよ。そしていつかお前を突いてやるからな、ウキエ。クククw
俺達は尾行?を開始した。
やがて着いたのは昨日の空き地だった。
「あら?まだ来ていないみたいね、マスオさん
あなた達土管の中へでも隠れてなさい」
俺とワカメは土管へと入ってマスオの到着を待った。
しばらくすると車のエンジン音が聞こえて来た。マスオだ。
「いやー遅れてすまない」
「いえ、大丈夫です」
「じゃ、人目に付く前に行こうか」
「はい」
ウキエは振り向いて俺達にウィンクすると車に乗り込んだ。
「あっ!!!ナカジマさん、アタシたち置いて行かれたわ」
「仕方ないよ。僕達じゃ車を尾行できないしトランクに隠れる時間も無かった」
「大丈夫かしら?お兄ちゃん」
「きっと大丈夫だよ。ウキエさん約束するって言ってたし」
「そうかしら?何か怪しいのよね、ウキエさん」
「どこが?」
「どこって言われてもわからないけど。。。そんな気がする」
「どちらにしても僕達は待つしかないね」
「そうね・・・・心配だけど仕方ないわね」
ふぅー、何だか眠くなってきたな。
かと言って、じーさんに山へ行って来ると言った手前まだ帰れないし。。。
仕方がない、ここで寝るとするか。
「ワカメちゃん、僕ここで寝ることにするよ」
「えっ!? そんな朝から。。。アタシね昨日ナカジマさんの夢を見たの」
はぁ?何勘違いしてるんだこの馬鹿は。
「ねぇー、聞いてる?ナカジマさん?」
その潤んだ瞳で、上目遣いに俺を見るのを止めろ!!!
只でさえウキエに興奮していた俺に、こみ上げてくる劣情を抑える術はなかった。
「やめてー、お兄ちゃんが。。。。」
またこのパターンかよw
俺は自分の劣情に辟易しつつも、猛り狂ったモノを解き放つしかなかった。
そして、ワカメもまた受け入れるしかなかった。。。俺達は獣になった。
ここは?
俺は頬に感じる冷たい土の感触に目を醒ました。
痛っ!! 頭が割れそうだ。
あの時「助けて下さい」と、泣きじゃくるカツオを掘り起こしていたら
突然現れた6〜7人の若者達にボコられたんだ。
咄嗟に俺はウキエに「逃げろ!!」と叫んだ。
だが薄れゆく意識の中で俺が見たモノはウキエの冷笑だった。
そうだ、俺はウキエにハメられたんだ。
何故だ?昨日はまるで怯えた素振りを見せていた筈だ。
解らない。何故だ、何故こんな事になってしまったんだ。
俺はゆっくりと立ち上がった。体中が痛い。
チクショーあいつらめ!!! よってたかって俺を。。痛っ!!
漸く車に辿り着いた俺が目にしたモノは、一通の殴り書きの手紙だった。
「マスオ兄さん、これからもよろしくね。」
俺は天を仰いだ。
「タラちゃん。。。。」
所詮俺は大それた事が出来ない男なのか?
可愛い息子との二人暮らしは叶わない夢なのか?
何処で俺の人生は間違ったのだろう?
俺はこのままカツオに強請られ続けるしかないのか?
次から次へと溢れ出る涙を俺は抑えることが出来なかった。。。。
「タラちゃん、ごめんよ」
「ウキエさん、助けてくれてありがとう。」
「心配しないでって、言ってたでしょ」
「だけど埋められるとは聞いてなかったから、ボク本気で泣いちゃったよ」
「そうそう、何事にもリアリティがないとね」
「おしっこ漏らしちゃったし。。。。」
「あらあら、私がお口で綺麗にしてあげるわ。でもこれでまた強請のネタが出来たでしょ」
「はい、あのヤロー、実質婿養子の分際で嫡男である俺を埋めやがって。。。。
この代償はしっかり回収させてもらうからな、覚えていろよヒヒヒヒ」
「カツオちゃん、私の取り分は30%よ。忘れないでね」
「勿論ですよ。こんなによくしてもらって。。。30%じゃ申し訳ないと・・・」
「あら、じゃあ50%いただこうかしら?」
「す、す、すいません。30%で許して下さい」
「ウフ、冗談よ、冗談。可愛いわねぇ〜」
「あっ、そんな!! いきなり。。。あぁ〜ウキエさん」
「足りない分はカラダで払ってもらうわ。ねっ、カツオちゃん」
俺はめくるめく快感の中で懸命に念じ続けた。
「これもワカメと暮らすためだ。これもワカメと暮らすためだ」
続きキタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!
クソッ、前が涙で滲んでよく見えない。
これからカツオに強請られ続けるのか。。。
毎月いくら渡せば納得するだろうか?
アイツも俺の立場は理解しているだろうから、無茶苦茶は言わない筈だ。
一番マズイのは度々強請られる事だ。
その都度五千円、一万円と持っていかれるとヤバイ。
受け取った方は少額だから、受け取った認識も希薄になる。
毎月定額で三万で手を打たそう。
悔しいが俺の小遣いでは精一杯の金額だ。
毎月十万くらいはウキエの奴から貢がせようと思っていたが、
捕らぬ狸の皮算用だったって訳だ。
クソッ、また涙が出てきた。
いずれにしても、計画が頓挫した今、本業で昇格しないと夢の実現はおぼつかないな。
今の給料・小遣いじゃ蓄財なんて夢のまた夢だ。
そのためには、差し当たりアナゴを蹴落とさなければ。。。。
あの野郎、この前は俺を自宅まで送らせやがって、チクショー。
もう俺はいい人の仮面を剥ぎ取るぜ。
そして形振り構わず出世してやる。
見てろよ、出世の為ならなんだってしてやる。
まずは社内の人脈相関図を作ってみよう。
どのラインが本流かしっかりと見極めなければ。。。
ゴマスリ、陰謀、女の世話。。。なんだってやってやる。
そうだ!! 部長にウキエと合わせるか?
いや、待て!! ウキエは危険なオンナだ。
もう少しアイツの正体を見極めないとな。
「タラちゃん、パパはやるよ」
「ただいまぁ〜」
「あら、どうしたのカツオ?泥だらけじゃない。
昨日は帰ってこないし連絡もないし、心配してたのよ。
後で父さんに叱ってもらいますからね。覚悟してらっしゃい」
うるせーんだよ、このブス!!
こっちはリスク背負って勝負に出てるんだよ。
オヤヂの説教なんて毎度の事だし、対策も万全なんだよ。
大体てめぇの旦那が何をしてるのか知ってんのかよ!!
まぁ、いいわ。てめぇは一生陽気なサザエでいろよ。
「ごめんなさい。訳は父さんに話すよ。それより風呂へ入らせてよ、ネーさん」
「かぁーさん、カツオが帰ってきたわ。疲れてるみたいだからお風呂へ入れるわね」
デカイ声だな。夜の声もデケェし、コイツと同じ血が流れてると思うと鬱になるぜ。
その点、ワカメは。。。あっ!!
「お兄ちゃん・・・・」
「心配掛けたな。スマン。大丈夫だからお前は心配するな」
「うん・・・。でもアタシ・・・」
「いいから、俺を信じてろって。風呂に入ってくるわ」
ワカメは俺にとって心の支えだ。
俺はお前と二人だけのパラダイスを築くからな。
「ただいま」
「どうしたのマスオさん。その怪我は?」
「あぁ、ロストボール探していたら山の斜面で足を滑らせて。。。
今日は酷い目にあったよ、サザエ」
「大丈夫? 今カツオがお風呂に入ったけどアナタも一緒に入る?」
俺は一瞬逡巡したが、無言で肯き風呂場へと向かった。
対決の時だ。負けるな俺、相手はたかだか消防だ。
「カツオくん、ボクも入るよ〜」
俺は努めて陽気な声でカツオに声を掛け、戦場へと向かった。
「タラちゃん、パパは負けないからね」
ヒヒヒ、巧くやったぜ。ヒヒヒヒ。
あの野郎、俺が強請る前から謝ってきやがった。
「カツオくん、すまなかった。慰謝料と口止め料として
毎月三万をキミに支払うから穏便に済ませてくれ」
と来たモンだ。ヒヒヒ
おまけに土下座までしやがった。ヒヒヒ
いい大人が小学生に土下座して恥ずかしくないのかね?
俺はあんな格好悪いマネはゴメンだね。
アイツにはプライドとか無いのかね?
まぁ、ネーさんの尻に敷かれてるようじゃ、それも当然か。
ヒヒヒ、正直二万も貰えれば上出来だと思っていたが、三万とはね。。。
ウキエさんの言ってた通り、ネタが増えると金額も吊り上がるね。クク
これで俺の手元には二万一千円が残るわけだ。
後はボーナスの時に多少上乗せをしてもらえば。。。ヒヒヒ
ウキエさんに客を紹介すれば一人当たり二千円貰えるし。
ワカメとの愛の巣を築く事も夢じゃなくなる。
ハナザワにイイ物件を見つけてもらえば万事巧くいく。
正直あのデブスには食指が動かないが、金のない俺には色仕掛けしかない。
幸いあのデブスは俺に気があるみたいだし。
俺は目的の達成のためには手段を選ばない男だ。
「もうすぐ愛の巣が手に入るよ、ワカメ」
後はオヤヂの雷をやり過ごし、予定終了っと。
俺はワカメの待つ、子供部屋という名の監視付き部屋へ向かおうとしたその時
「カツオ〜、ワカメ〜 ご飯よ」
チッ!! ワカメとの会話はお預けか。。。
俺は平穏が装われている食卓へと向かった。
ヨシ、巧く行った。
もう少しタフなネゴになるかと思ったが楽勝だったな。
カツオの野郎、俺が三万と言ったら鳩が豆鉄砲を喰らった顔してたな。
その後追い打ちを掛けるように土下座したら、あっさり陥落。
所詮消防のハゲには大人の深謀遠慮はワカラン罠。
取り敢えず今のところはカツオに華を持たせておく。
その内、アイツの秘密を握って逆ネジ喰らわしてやるぜ。
出世へのモチベーションもついたし、災い転じて福と成すだな。
しかし。。。カツオは何故そんなにお金が欲しいのだろう?
その当たりに何かあるかもしれないな。
それにしてもウキエ。。。。。
あいつの本性は只の好色だけでは無いようだな。
どっちみちこの顔じゃ明日の出社は無理だ。
明日ウキエを尾行してみるか?
いや待て、少し日をおいた方がいいな。アイツはどうも一筋縄じゃいかないようだ。
「アナタ〜 ごはんよ」
大声を出すな。まったく下品な女だ。
69 :
水先案名無い人:04/06/15 14:05 ID:Q5e7c/ex
期待保守
「直ぐ行くよ〜。サザエ」
俺は仕方なく俺にとって苦痛意外の何物でもない一家団欒が演じられる食卓へと向かった。
今日はオヤヂがいない。また呑んでるのか?あの一本ハゲ。でも正直ホッとする。
カツオが俺を見てニヤついている。笑うなハゲ消防め。
ワカメは何だかやたらと嬉しそうだ。今日のオカズ、好物だったけ?
痛っ!! 口の中が切れているので咀嚼も思うようにいかない。
「パパだいじょうぶですか?」
なんて優しい子なんだ。思わず涙ぐみそうになる。
待っててくれ、タラちゃん。必ずここから連れ出すからね。
俺は適当に食事を済ますと会社の人脈相関図を作成するため部屋へと戻った。
「リリリリリーン、リリリリリーン」
「はいイソノでございます。」
サザエだ。相変わらずデカイ声だな。
大体お前の姓は「フグタ」だろうが、このヴォケ!!!
所詮俺の自宅電話番号はイソノ様方フグタなんだよな。
選挙の応援名簿に記載する度に、思い知らされる現実。
何だか鬱になってきた。。。。
「はい、わかったわ。かーさんに伝えておきます。
呑みすぎないでね、とーさん」
オヤヂからの電話だったのか。
「かーさん、とーさん今夜は仕事で帰れないって」
何!? オヤヂは今日いないのか。
じゃぁオヤヂの書斎を使わせてもらうか。
俺には書斎どころか。。。。部屋住みみたいな存在だよな、俺
イカン、どんどん鬱になってきた。
タラちゃん、ダメなパパでゴメンよ。精一杯頑張るからね。
俺は憧れの書斎へと向かった。
「出来たー!!!」
やっと完成したぞ。今何時だ?
もう1時か。。。我ながら頑張ったな。
後は情報を蒐集して、ラインを確認し個人情報を入れ込めばバッチリだ。
よしっ!! ビールでも呑んで寝るか。
みんなもう眠っているし咎めるヤツはいないだろう。
オヤヂがいないとなかなか快適じゃないか、この家は。
いっそオヤヂを。。。イカンイカン、それじゃ本末転倒だ。
俺はタラちゃんと暮らせればいいんだ。
「旨い!!」 一仕事した後のビールは格別だな。
俺は調子に乗って3本ほどビールを空けた。
さて、そろそろ寝るか。もう2時をまわってる。
明日は休みだしタラちゃんとゆっくり遊ぶか。
俺はまわりを起こさないように、足音を殺して部屋へと向かった。
「あん、あ・・あん」
「ワカメ。。。ハァハァ」
「お兄ちゃん。。。もうダメ。。。来て」
「ワカメ。。。入るよ。。。」
なんだってー!!!(AA略)
俺は思わず声を発しそうになった。
こいつら近親相姦かよ!? いつからだ?
俺は耳をすまし、中の様子をうかがった。
「あっ。。。あっ。。あぁぁぁぁぁ〜」
「ッックー」
「あぁぁぁぁぁぁ〜いっくぅぅぅぅ〜」
チクショー、こいつら消防の分際でセックスしやがって。
俺なんか童貞捨てたのは二十歳だぜ。しかも相手は売春ババァ。
許せん!!! 絶対に許せん!!!
ワカメの奴、それでやたらと嬉しそうだったんだな。
オカッパ頭の癖に一丁前にヨガリ声出しやがって。。。
「今日は自粛するつもりだったんだけど。。。」
「ごめんなさい、お兄ちゃん」
「いいさ、俺もワカメを抱きしめたいのはヤマヤマだったんだ」
「お兄ちゃん。。。。大好き!!!」
「その内二人きりになれる場所を探すからな」
「お兄ちゃん、無理しないでね」
「大丈夫さ、俺を信じるんだ」
「誰を信じろって?カツオくん」
俺は襖をゆっくりと開け、努めて静かな声で言ってやった。
目の前に広がる光景は正直ショックだった。
しかし動揺している暇はない。
俺はカツオを見つめながら
「今日はもう遅いから。。。おやすみ」
と、敢えて優しく言うと静かに襖を閉めた。
「やった!!!!」
俺は小躍りしたい気持ちを抑え、小さくガッツポーズをした。
これで、振り出しに戻ったな。
カツオが俺を強請る事はもう無いだろう。
ククク、所詮は消防、墓穴を掘ったなカツオ。
お前が矮小な勝利を噛み締めていたのも束の間だったな。ククク
今夜はよく眠れそうだ。ククク
そこで俺は、もはやワカメに対する劣情を抑えることにままならない自分に気がついた。
付き出した乳房におもいっきりしゃぶりつきたい。どんな味がするのだろう?
「ワカメ・・・」
眠らせたワカメを椅子に縛りつけ、服を脱がせていく。
一糸まとわぬ姿となった、その小学生とは思えぬ艶やかな曲線に指を這わせてみる。軽くワカメの身体が動いた。
おなかに手を当ててみる。心地よいぬくもりとあたたかさだ。
おなかをさいて、内蔵を取り出だす。 取り出した内臓は、各々に分ける。
切り取った頭は、喉の方から舌を取り出して切り取る。おいしそうなタンだ。
唇と目の周りは、慎重に剥がさないときれいに取れない。
残った頭蓋骨から、目玉をくり貫く。
手で潰すとビチャって水分が飛び出て 最後に水晶玉が残る。
胴体の方は、肛門から串を刺す。 串に手、脚を針金で結わくのも忘れてはいけない。
串刺し胴体は、おいしいタレをハケで塗りながらゆっくり回して焼いていく。
皮膚が焼けて、チリチリと音をたてる。
やがて、首と切り開いたおなかからおいしそうな湯気がでてくる。
腕、ふともも、おしりがおいしそう!
「チクショー、迂闊だった。マスオの野郎め!!!」
「ごめんなさいお兄ちゃん。アタシ達どうなるの?」
「心配するな。アイツはオヤヂ達には絶対バラさない」
「どうしてそんな事がわかるの?」
「俺もヤツの弱みを握っているからな、ただ。。。」
「ただ・・・なぁに?」
「お前との愛の巣計画は延期になるかもしれない」
「アタシは今のままでもいいわ」
「お前がよくても、俺は嫌なんだよ!!!」
「・・・・」
自分の迂闊さに苛立ってた俺は思わずワカメに当たってしまった。
いつもそうだ。ワカメはじっと堪えるだけだ。
ワカメすまない。。。。俺はワカメをそっと抱きしめた。
「お兄ちゃん・・・」
「ごめんよワカメ。今日はもう寝よう」
「うん。手を繋いでてもいい?」
「もちろんさ。おやすみワカメ」
暫くするとワカメは静かな寝息を立て始めた。
可愛い寝顔だ。俺はそっとおでこにキスをした。
さて、これからどうするか?
新たな金蔓を探すか? それともウキエさんに相談に乗ってもらうか?
堂々巡りの思案を繰り返す俺はなかなか眠れなかった。
いずれにしてもマスオの野郎とはもう一度対決する必要があるな。
そう考え、止めどもない思案を打ち切り横たわったその時。。。
「ナカ。。さん。。。」ワカメの寝言が聞こえた。
なんだ?ワカメはなんと言ったんだ。
俺は息を詰めて次の言葉を待った。
「ダメ。。。ナカジマさん。。ダメ、お兄ちゃんに怒られる」
何故ナカジマがワカメの夢に?
ナカジマはワカメに何をしているんだ?
「もうダメー!!!!!」
そう叫ぶとワカメは突然跳ね起きた。
息が弾んでいる。
暗闇の中ではワカメの表情がわからない。
「いやだ、濡れてる。。。。」
ワカメは立ち上がると俺を起こさないようゆっくりと手探りでトイレへと向かった。
まさか?ナカジマと夢の中でシテいたのか? 俺との行為の後に。。。
そんな願望がアイツにあるのか?
いや、夢とは必ずしも願望を映すモノではないと聞いたことがある。
そうさ、俺がいない時にきっとナカジマの奴がワカメに言い寄ったんだ。
そう言えば俺を捜すのにナカジマの手を借りたって言ってたな。
きっとその時だ。アイツは昔から人の弱味につけ込むのが巧いからな。
それでワカメがそんな夢を見たんだ。きっとそうだ。
やがてワカメはトイレから戻ってきた。
「お兄ちゃん。。。」
ワカメが消え入りそうな声で俺に呼びかけた。
俺は狸寝入りを決め込み、返事をしなかった。
やがてワカメは俺の手を握り、眠りに落ちていった。
そうさ、ワカメは俺のモノだ。
ワカメに限って俺を裏切ることはあり得ない。
俺は頑なにそう思い続けた。
だが、後から後から押し寄せてくる不安を拭い去ることは出来なかった。
その日、俺は身体の疲労を忘れ、まんじりともせず朝を迎えた。
「カツオ〜、ワカメ〜起きなさい!!!遅刻するわよ」
どんな出来事があったとしても朝は必ずやってくる。
いつもなら癇にさわる大声が何故か俺を救ってくれた気がした。
ワカメを起こさなきゃ。。。。
だが今の俺にそんな勇気があるはずもない。
俺は静かに起き上がると洗面所へと向かった。
酷い顔をした俺の顔が鏡の中にあった。
「おはよ〜」
俺は顔を洗うと食卓へとついた。
「あら、カツオ顔色悪いわよ。何処か具合でも悪いの?」
いつもは五月蠅い姉が妙に優しく感じる。
マスオが新聞越しに俺を見てニヤついている。クソッ!!
ヤケに明るい顔しやがって。。。
これじゃまるで敗者と勝者じゃないか、クソッ!!
しっかりしろ、俺。
俺は必死でマスオを睨み返した。
フン、なんだそのツラは? ボコられた痕が痛々しいね。ヘン!!
虚勢だろうがハッタリだろうがナンだってイイヤ。
俺が力を振り絞ってマスオと視線を飛ばし合っていた時。。。
「おはよ〜。もうお兄ちゃんどうして起こしてくれなかったの?」
いつもと変わらない明るいワカメの声を聞いて俺は急激に力をなくした。
何故ワカメはそんなに明るいんだ?
俺を信じているからなのか?
それとも俺との関係はどうなっても良いと言う事なのか?
「マスオ兄さん、おはよ〜」
「あっ、お、おはよう、ワカメちゃん」
マスオもいつもと変わらぬワカメにたじろいでいる。
「もう、お兄ちゃん、いつもはアタシが起こしてるんだから
早く起きた時くらい起こしてよね」
「あ、あぁ。。。ゴメン」
もう思考停止だ。食欲もない。
「ネーさん、俺気分が悪いんだ。学校休んで病院へ行きたい」
咄嗟に出てきた言葉だった。
学校でナカジマの顔を見たくない。
ハナザワの執拗な攻撃も、今日はかわせそうにない。
「あら、だったらマスオさんと行ってらっしゃい。
マスオさんも昨日顔を怪我しているから、今日は会社を休むの」
そうか!!! マスオと二人きりになれるチャンスなんだ。
しかし今の俺にマスオと戦う力はあるのか?
「ボクはかまわないよ。どうする?カツオくん」
自信満々のマスオの顔が癪にさわるが、もう成り行きに任せるしかない。
「うーん。。。。オナガイシマス」
俺は力無くそう答えた。
ククク、カツオめ、俺に秘密を知られたのが相当こたえたみたいだな。
近親相姦。。。あの厳格なオヤヂが許すわけもない。
しかしワカメは何故あんなにシレッとしていられるんだ?
カツオとは対照的だ。
まぁいい、病院へ向かう道すがら、きっちりいたぶってやるか。ククク
さんざん俺に悪態ついてくれたお返しをしておかないとな。ククク
大人に刃向かうとどうなるか。。。目にモノ見せてやるぜ。ククク
俺は食事を済ませ、用をたし、カツオに声を掛けた。
「あと5分くらいしたら病院へ行こうか?」
「あぁ。。。うん、そうだね。。。。」
なんだ?カツオの奴、かなり憔悴しきっているな。
何か腑に落ちない。俺と対決するつもりじゃなかったのか?
顔色は悪かったが、食事の時カツオは確かに俺にガンを飛ばして来ていた。
それなのに急に視線を俺から逸らし、空虚な目つきに変わった。
たしかワカメが部屋へ入って来た時からだ。。。。
まさか!?二人の関係に何か異変があったのか?
マズイ、マズイぞ。二人の関係に終止符が打たれているとしたらマズイ。
俺の掴んだカツオの秘密には証拠がない。
あるのは俺の目撃証言だけだ。
しかしそれは事実無根と突っぱねる事が可能だ。
俺が否定すればカツオは秘密をバラすだろうからな。
うーん、予定を変更し、少しソフトに探ってみるか。
そうだ、何事も情報蒐集が大事だ。
今この段階でカツオをいたぶる事は俺の自尊心を満足させるだけであって、
俺の目的を達成させるための手段ではない。
いたぶる事が俺の目的に対して、より効果を発揮する時にいたぶれば良い。
よし、方針は決定した。
部屋を覗くとカツオはまだ放心状態でいる。
ワカメは既に登校したようだ。
俺はカツオに外出を促した。
「さぁ、行こうか」
暫く二人とも無言で歩いていたが、5分程歩いた当たりで俺はカツオに話しかけた。
「カツオくん、昨日の事は当然秘密にするよ。しかし解ってるよね。」
「ん?あぁ、はい」
「どうしたんだ?いつものカツオくんらしくないな」
「ボクだって色々悩むことはあるさ」
おかしい。コイツがこの俺に対して弱音を吐くとは。。。
コイツは狡猾でいつも俺を利用してきた。
強請の件がある迄も、俺が優しい義兄を演じているのを察しているかの如く、
必要な時にだけ困った義弟を演じ、巧く俺に奢らせたり、便利屋扱いしてきた。
それがどうだ、この変わり果てた様は。。。
「そうか。。悩みがあるのか」
「うん。。色々とね。。。」
「よかったら、相談に乗るよ。そういえばお金が随分と必要だったみたいだが?」
「お金か。。。うん。必要だった。でも今は。。。どうかな?。。」
なんだ!? 涙声になってるぞコイツ。
「どうしてそんなにお金が必要なんだい?」
「・・・・・」
「ワカメちゃんが・・・」
「マスオ兄さん、マスオ兄さんは何故ボクを埋めたりしたの?」
カツオは俺の言葉を遮り訊ねてきた。
俺は何故か素直に本音で答えた。
「それは、キミがボクを強請って来たからだよ。
キミが知ってる通りボクはそんなに裕福ではない。
その都度小遣いをせびられたんでは堪ったモノじゃないからね。
正直、ボクはキミを怖れた。だから大人の力で封じようとした」
「ふーん、でもあれはやり過ぎだよね」
「そうだな。すまなかった。しかしそれだけキミに怖れを抱いたという事さ。
キミはボクに無いモノを持っている。人は未知なモノへは怖れを抱くものさ。」
「マスオ兄さん、ボクさ。。。」
「なんだい?」
「イヤ、やっぱり言えない。。。今は言えない」
「そうか。。。」
「でも、相談に乗って欲しい時がきたら相談するよ。
お互い秘密を持ち合ったから、あいこだね」
「あぁ、あいこだね」
俺はそう相槌を打った。
「あいこ」か。所詮コイツも小学生なんだ。
確かに人並み外れて狡猾だが、子供は子供か。。。
俺は妙に安心した。そして自分でも不思議だがこの狡猾だがへこんでいる義弟に
憐憫の情が湧いてくるのを感じていた。
やがて病院へ到着し、俺は治療を受け、カツオは過労と診断された。
カツオは入院する程ではなく、2〜3日の自宅療養で治癒するらしい。
しかし、過労は家族に怪しまれるので、俺とカツオは相談の上風邪と診断された事にした。
帰宅途中、俺は傷の治療を受けている際に思いついた疑問をカツオに投げかけた。
「何故ウキエくんはキミを助けるのに、助っ人を呼んで俺に暴行を加えたんだろう?
俺がキミを穴から出すことは彼女も知っていた筈なんだが。。。」
「マスオ兄さんがウキエさんに何か気に入らない事をしたんじゃないの?」
「そりゃまぁー、していないとは言えないが。。。」
「何をしたの?」
「キミと同じ事をしたのさ。いや正確に言うと彼女を脅して金を貢がせようとした。」
「ウキエさんを脅すだって!?マスオ兄さんが?」
「そんなに吃驚することかい?」
「そりゃ吃驚するよ。分不相応も甚だしいよ」
「何故?相手はたかだか女子高校生だぜ」
「マスオ兄さん、ウキエさんの正体知っているの?」
「あぁ、多少はね。」
「マスオ兄さんはさっきボクの事が怖いって言ってたけど、ボクとウキエさんを較べたら
ボクが犬でウキエさんはライオンだよ」
「・・・・・」
「大体、ボクにマスオ兄さんを強請るようけしかけたのはウキエさんだよ。
ネタもちゃんと準備してくれてね。そしてボクは上納金をウキエさんに差し出す。」
「で、で、でも。。。ウキエはキミを埋めた事に不安を感じるような・・・」
「そりゃ、演技だよマスオ兄さん」
カツオは俺の言葉を遮り、馬鹿にしたような感じで吐き捨てた。
そしてカツオは自嘲気味に言葉を続けた。
「結局、ボクもマスオ兄さんもウキエさんに操られてたって訳だね。」
そうなのか?本当にそうなのか?
俺は操っていると思っていた相手に踊らされていたのか?
カツオも同じなのか?
イヤ、俺はカツオと同じなのか?
ウキエにとって俺は消防と何ら変わる事のない存在なのか?
自問自答を繰り返し、俺は答えを捜した。
やがて、予め用意されていた答えに辿り着いた。
受け容れたくない現実を受け容れた俺は立ち止まり空を見上げた。
快晴ではないが抜けるように青い空だ。
ウキエは空で俺達は漂う雲なのだ。
無情と言う言葉が俺の頭の中を駆け巡っていた。
ほっしゅ
「マスオ兄さん!!」
俺はカツオの声で我に還った。
所詮世の中は人を利用する奴と利用される奴に分かれているんだ。
ウキエは前者で俺は後者と言う事だ。悲しいが今はそれが現実。
しかしウキエは何故カツオから上納金を取るんだ?
俺が見たところそんなに金に困っているとは思えないが。。。
援交グループからあがる収入も相当な額になるだろう。
正直羨ましい。だが何の目的でお金が必要なんだ?
ただ強欲なだけなのか?
「カツオくん、少し休んでいかないか?」
「どうして?家に帰って休めば。。。何か聞きたい事があるんだね」
「あぁ、流石に鋭いね」
「どうしようかな?」
「頼むよカツオくん、情報が欲しいんだ」
俺は一万円札をカツオの手に握らせようとした。
「お金か。。。。ハァー」
しまった、今は逆効果だったか。。。俺は即座に後悔した。
しかし、カツオは無造作にポケットに一万円をしまうと、
「答えたくない事は答えないけど、それでもいい?」
投げやりな口調でそう言った。
「うん、頼むよ、カツオくん」
少しでも情報が欲しい俺は、弱気にそう言うしかなかった。
そして俺はカツオを伴い喫茶店へと入った。
「ウキエはキミ達の関係を知っているのかい?」
「いや知らないと思うよ」
「キミはウキエから強請を持ちかけられたって言ったね」
「うん、少し前にお金が欲しいなってウキエさんに言った事があるんだ」
「どうしてウキエに?」
「う〜ん、それは言えない」
「ズバリ聞くけどウキエと関係を持った事があるかい?」
「何言ってんだよ、そんなのあるわけないじゃん」
「何故ウキエがお金を必要としているか知っているかい?」
「ボクなんかに解るわけないよ」
チッ、収穫なしか。。。
しかし、カツオがウキエと関係が無いとは思えないな。
ウキエはカツオを随分と可愛がってるみたいだし。。。
まぁ、俺に知られてワカメにバレる事を警戒しているんだろう。
一万円を渡したのは少し迂闊だったな。クソッ。
イラついた俺はそそくさと店を出ようとした。
「あっ、マスオ兄さん、待って」
「・・・・・」
思わず俺はカツオを睨んでしまった。
「そんな怖い顔をしないでよ。話辛くなるじゃない。。。」
俺は一旦上げた腰を下ろした。
「なんだい、カツオくん?」
「マスオ兄さんもお金が必要なんだよね」
「あぁ、そうだよ。だから何とかウキエから。。。」
「どうして必要なの?」
「それはキミには言えないな。キミだってボクに言ってないだろう」
「そうか、そうだね。ボク。。。ボク言っちゃおうかな?」
「・・・・・」
「ボク、ワカメと二人きりになれる部屋が欲しかったんだ。
だけどちょっとワカメの気持ちがわからなくなって。。。。」
「何故だい?昨日は愛し合ったんだろう?」
「うん、でもその後アイツ夢で他のヤツと。。。。」
「なーんだ、夢なのか。そんなの気にすることないよ、カツオくん」
「だって、すぐ後だよ。普通は俺が相手でしょ!!!」
「カツオくん、声が大きいよ。」
「ごめんなさい、つい。。。」
「相手は解ってるの?」
「うん」
「じゃあ簡単じゃないか。相手とワカメちゃんの関係を調べれば済む事だ。
よかったら協力するよ。相手はだれだい?」
「・・・・・」
「怖いのかい? 現実を知るのが怖い時もある。でも現実を直視するのは
大事なことだ。あらぬ妄想に惑わされるのが一番愚かな事だよ、カツオくん」
「そうかもしれない。。。」
カツオは逡巡しているようだ。
俺は優しく答えを促すようにいった。
「さぁ、言ってごらん。相手は誰なんだ?」
「ナカジマ。。。らしいんだ」
「あの。。。ナカジマ。。。よし、わかった。それとなく探ってみるよ」
「お願いします。。。。あっ、これ返すよ」
カツオは俺が渡した一万円を差し出した。
何だか妙な感じだな。
刻々と変わっていく俺の立場・カツオの態度。
いずれにしてもカツオが俺を頼っているのは事実だ。
今まで俺の事を馬鹿にし続けてきた、あのカツオがだ。。。。
この事は俺の感情を昂揚させた。
「カツオくん、お互い頑張ろう」
俺達は店を出て家へと向かった。
都内のホテルの一室。ウキエは夢の中にいた。
「おぃ、ワシはそろそろ出るぞ」
初老の男はウキエへそう声を掛けた。
何度も何度も男に逝かされたウキエは、その声で現実へと呼び戻された。
そして男の気を引くように、やっとの思いで言葉を発した。
「待って。オヂサマ、今月の分です」
「あぁ」
男は無造作に背広の家ポケットへ封筒を入れ込んだ。
そして、
「可愛いヤツよ」
とウキエに近づくといきなりウキエの乳房を鷲掴みにした。
「あっ・・・・」
ウキエは反射的に身を屈めた。しかし上目遣いに男を見つめるその瞳は潤んでいた。
「オヂサマ、また来週も逢って下さいますか?」
「時間が取れたらな。。。。」
そう言い残すと男は部屋を出ていった。
「オヂサマ。。。酷い人。。でもあの身体からは離れられない。
あの人が私を捨てたら、私はあの人の家族に復讐するかもしれないわ。」
ウキエはカツオとマスオの顔を思い浮かべた。
「特にカツオちゃん。。。ウフフ。。。仕込み甲斐があるわ、ウフフ
流石オヂサマの血を引いているだけの事はあるわ、ウフフ」
100 :
水先案名無い人:04/06/21 17:12 ID:AvWomgop
おもろい!
(・∀・)イイネ!!
保守age
♪キンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン♪
やれやれやっと終業のチャイムだぜ。
今日は一段と退屈だったな。
イソノの奴、今日は休みだったが無事救出されたんだろうか?
俺にとってはどうでもいい事だが、アイツが廊下に立たされるのはマジ笑える。
荒涼とした学校生活に於ける一服の清涼剤というか。。。。
アイツもハナザワなんかに目を付けられなければ可愛がってやるのにな。
俺の方がカツオなんかより遙かに理知的でイケてるのに。
あそこのオヤジは妙にアイツを買ってるからな。クソッ!!
まぁいい、徐々に俺を売り込んでやるさ。
さて、うるせぇじーさんの待つ家へ帰るとするか。
俺は校門へと向かった。
おや、ワカメが立っている。
また俺に何かさせようと言うのか?
おぃおぃ、勘弁してくれよ。
俺はハナザワ家攻略とウキエをどうやって犯るかで忙しいんだ。
裏門からフケるか。俺は踵を返そうとしたその時。。。
「ナカジマさ〜ん!!!」
チクショー、バレたか。クソッ!!
大体お前は3年生だろ? 今日は5時間で終了の筈。
お前は本当に小一時間待つ程の用事が俺にあるのかと問いたい。問い詰めたい。小一時間(ry
お前は俺に会いたいだけとちゃうんか、と。。。
ネットで覚えた吉野家コピペのフレーズが俺の脳裏を駆けめぐった。
その間にワカメは俺の目前に息を切らし立っていた。
「ナカジマさん、昨日お兄ちゃん家へ帰ってきたの」
「そう、よかったね」
「ナカジマさんが協力してくれたからよ。ありがとうナカジマさん」
「ボクは何もしてないよ」
「ううん、そんなこと無い。ナカジマさんが居てくれてアタシとっても心強かったもの」
「・・・・・」
「アタシね、昨日ナカジマさんの夢を見たの」
「どんな?」
「それは。。。。秘密よ」
ヤバイ。コイツまた目が潤んでるぜ。
大方、俺に抱かれる夢でも見たんだろう。
うっ、ヤバイ。。。俺もやりたくなってきた。
考えてみれば俺の経験相手は、まだコイツだけだ。
アニキのAVビデオでテクだけはマスターしたつもりが、実践経験はまだ少ない。
やはり、ウキエ戦・ハナザワ戦に備えて経験は積んでおくべきだな。
瞬時に俺はそう判断した。
「え〜、教えてよ、ワカメちゃん」
「ダ〜メ、恥ずかしくて言えないわ。。。」
やはりそうか。俺の予想に間違いはないな。
そう確信した俺は思いっ切りクールにそして甘くワカメの耳元で囁いた。
「じゃぁ、これから一緒に夢を実現しよう」
ハッとした表情で俺を見たワカメ。
そして耳朶を真っ赤に染めすぐにうつむいた。
もう言葉は必要ない。
俺はワカメの肩を軽く抱き、いつもの空き地へと誘った。
アタシどうしちゃったのかしら?
湯船につかり、ナカジマさんの愛撫をしっかりと受け止めた
身体を撫で回しながらアタシは考えていた。
アタシが好きなのはお兄ちゃんではなくてナカジマさんなのかしら?
お兄ちゃんは安心して一緒にいられる。
そしてアタシの初めての相手だわ。
ナカジマさんは。。。。少し怖い。
でも。。。一緒にいるとドキドキするわ。
こんな感情はお兄ちゃんに対して持ったことはない。
お兄ちゃんがいなくなった時、胸が押しつぶされそうになったけど。。。
あれがもし、ナカジマさんだったらアタシはどう感じたかしら?
「じゃぁ、これから一緒に夢を実現しよう」
あの時。。。アタシ濡れちゃってたわ。
お兄ちゃんはいつもアタシに優しくしてくれる。
怒った時でもアタシを深く傷つけるような事はないわ。
でもそれってアタシを一人前の女として扱ってくれてるのかしら?
ナカジマさんは。。。。違うと思う。
アタシを欲望の対象にしか見ない時もあるけど。。。優しい時もあるわ
「じゃぁ、これから一緒に夢を実現しよう」
あぁ。。。嬉しかったわ。アタシの気持ちが通じたの。
お兄ちゃんへの感情は愛情だけどどちらかと言えば家族愛なのかしら?
ナカジマさんへの感情は。。。恋愛感情?
「ワカメ〜!!! いつまで入ってるの? のぼせちゃうわよ〜!!!」
イケナイ、ねーさんに叱られるわ。
アタシは考えるのをやめてお風呂を出た。
何故なんだ?
何故ワカメは俺を拒んだんだ?
こんな事は初めてだ。
いつものようにそっとワカメの布団へ忍び込んだ時、ワカメは冷たく言い放った。
「お兄ちゃんは風邪なんでしょ。うつるから今日はイヤ!!」
今までは俺の体調には関係なく求めて来た癖に。
昨日だってそうだ。
それに、俺が風邪だとしても今までは心配して
「アタシにうつしてもいいから早く良くなって」って言ってたじゃないか。
学校から帰るまでに何かあったのか?
今日は手さえ繋ごうとしない。
あぁ、胸が張り裂けそうだ。。。
「誰か俺を助けてくれ〜!!!」
俺は心の中で叫んだ。
だが、俺を救ってくれる者が現れる筈もない。
今夜も眠れそうにないな。
憔悴した俺は無意識の内に枕を持って両親の寝室へと向かっていた。
ワカメはもう眠っているのか、声すら掛けてくれなかった。
項垂れたまま俺は両親の寝室の前に辿り着いた。
だが、そこには一緒に寝てくれる親はいなかった。
獣と化し情欲にまみれた雄と雌がいただけだった。
「ヒィィィー、もうダメ、ダ。。。お願いですアナタァ〜」
「まだまだ逝かせはせんぞぉ〜 ホレ、ホレ。。。どうだ?」
「アァ〜 アッ アッ ヒィィィ〜」
「本気汁を出しよって。。。コイツめ、ホレ ホレ ん?欲しいか?欲しいのか?」
「ハッ ハッ お願いです 下さい アッ アァァァ〜 」
「仕方がないヤツだな そろそろイれてやるか」
「アッ アァァァ〜 当たるぅ 当たってるぅ〜 」
俺は耳を塞ぎその場を立ち去った。
この家には俺の居場所なんてないんだ。
そう思うと涙が出てきた。。。。
俺は勝手口からそっと家の外へ出た。
月が滲んでる。
今夜は満月なんだ。。。。。
俺は塀にもたれかかって、ただひたすら月を眺めていた。
「カツオちゃん? こんな時間に何しているの?」
俺は声の主の方を振り向いた。
そこにはウキエさんが優しい眼差しで微笑んでいた。
俺は何も考えずウキエさんの胸に飛び込んだ。
ウキエさんは何も聞かずに俺を抱きしめてくれた。
一頻り泣いた俺は何だか恥ずかしくなり、ウキエさんから身を離すと
「ごめんなさい」と一言だけ言った。
ウキエさんはただ微笑んでいた。
俺はその微笑みに吸い込まれるように自分の心情を吐露した。
「なんだか家の中に俺の居場所がなくて。。。。」
「・・・・・」
「俺はダメな男なんです」
「そんなことないわ。カツオちゃんは充分魅力的よ。私はいつだってアナタの味方よ」
「ウキエさん。。。。」
”味方”と言う響きが心地よかった。
いつの間にか俺はウキエさんに抱かれた。
次々と押し寄せてくる快楽に身も心も堕ちていった。
やがて果てた後、俺は涙を流していた。
俺とワカメとの関係に終止符を告げる涙なんだと俺は思った。
>>111 ×終止符を告げる
○終止符を打つ orz
期待してます
やったぜ!!!
俺は大きな商談をまとめ上げ興奮していた。
商談相手の担当役員のコミットも取れたし、後は契約の締結だけだ。
これで上半期の予算は達成したも同然だ。
ククク、アナゴの奴め。。。見ていろよ。
俺はお前より先に課長になってやるぜ。ククク
「只今戻りましたー!!!」
「お疲れ様で〜す」女子社員の声が心地よく響く。
それにしても今日は暑かった。
女子社員が入れてくれた麦茶が旨い。
俺は人心地付いたところで、部長の席へと向かった。
「部長、少しお時間よろしいでしょうか?」
「うん?フグタ君、何だね?」
「実は今日商談をほぼまとめまる事が出来まして、
あともう一押しすれば契約にこぎ着けるところなのですが、私では力不足ですので、
ご多忙とは存じますが、部長のお力添えをいただけましたら、と。。」
「ほう、どの程度の契約額になりそうなんだね?」
「私の上半期の予算額です」
「なんだって!? 凄いじゃないかフグタ君」
「いえいえ、これも部長のご指導のお陰です」
「相手は誰が出て来るんだね?」
「担当役員がお出になられます」
「うむ、で日時は?」
「いえ、部長のご都合を伺ってからと思いまして。。。」
「そうか、明日と明々後日は空いているからどちらかに入れてくれんか?」
「はい、それでは先方へアポをとってみます。ちょっと失礼します」
「おぃ、席に戻らなくていいよ、フグタ君。この電話を使いたまえ」
「恐縮です。それでは失礼いたします。
”はい、はい、それでは明々後日の午前10時に御社へ伺わせていただきます”
部長、明々後日の午前10時にアポがとれました」
「そうか、わかった。明々後日の午前10時だな。何時頃出ればいいんだ?」
「当日午前9時半にお迎えにまいりますので、宜しくお願いします」
ククク、部長、上機嫌だったな。
別に部長に出てもらわなくても問題ないが、これで部長に華を持たせる事ができる。
あのおっさん、おいしい場所には出て来たがるからな。
上司の気持ちを忖度するのも仕事のうちってか?ククク
どうせ俺の業績になるし、部長の覚えもめでたくなる。ククク
「只今戻りました」
「お疲れ様です」
ん!?アナゴが戻ってきたな。
へっ、なんだ浮かない顔をして。。。
そうでなくともヒドイ顔なのに、見てらんないね。
大体そんな顔してたら面談相手もそうそうに切り上げたくなるって。
「今日はどうだった?アナゴくん」
「だめだよ、さっぱりだ」
「そうか、でも頑張ろうな」
「あぁ。。。今夜一杯どうだ?」
「いや、今日は止めとくよ」
「チェッ、付き合い悪いな」
「スマン、スマン」
あふぉか?何で俺がお前の愚痴を聞かされるのに付き合わなきゃいけないんだ。
お前と付き合ったって俺にメリットは少しもない。
俺はもう”いい人”は卒業するんだ。
さて、契約書のドラフトを作成して、営業日報を提出するか。
俺はさっさと仕事を済まし、午後6時に退社した。
(タラちゃん、パパは頑張ってるよ。。。。)
すっかり日が長くなったな。
あさひが丘についても日はまだ暮れなずんでいた。
赤く染まった西の空が美しい。
タラちゃんにお土産でも買って帰るかな?そんな事を考えながら歩いていると。。。
ん!?あれはワカメちゃんでは?
なんか妙に女っぽいぞ。誰かと話ししているな。
クソッ、電柱で顔が見えない。 ん? 眼鏡をしているな。
あっ、別れたぞ。 よしっ!! 相手を付けてみるか。
俺は相手を付け始めた。しかし最後まで付ける必要はなかった。
相手が角を曲がる時に横顔を見せたからだ。
その顔は見覚えのある顔だったので見間違いはない。
いつも通りの無表情なナカジマの顔を俺は確かに見た。
カツオの悪い予感は当たっていたんだ。
いや、待てよ。これだけで二人が深い関係にあると断定するのは早計だ。
よし、一丁カマ掛けてみるか。
カツオを傷つける事になるかもしれないが、事実を把握するためには仕方ないだろう
「ただいま〜」
ん!?見慣れない靴があるぞ。またノリスケか?
案の定、居間にはノリスケの姿があった。イクラも一緒だ。
「あれ!?どうしたんだい?ノリスケくん。イクラちゃんも一緒とは?」
「あぁ、すいません。タイコの奴が同窓会らしくて」
「そうなの、ボクはちょっと汗を流してくるから失礼するね」
相変わらず図々しい奴だ、まったく。
アイツは人にタカる事しか頭にないのかね。
オヤヂにタカり、俺にタカり、原稿取りに来たと言ってはご馳走になっていく。
あ〜あ、矜持のない野郎は嫌だね。
仕事と尾行?が巧くいって上機嫌だった俺は少し気分を害した。
だが風呂に入ると、汗と共に嫌な気分は流されていった。
アイツも哀れな奴なんだ。。。そう感じる余裕が今日の俺にはあった。
風呂を出た俺は夕食の準備が出来た食卓へと向かった。
オヤヂは今日もいないらしい。
イクラがいるのでタラちゃんも嬉しいみたいだ。
まぁ、タラちゃんの可愛さを月としたらイクラはすっぽんだがな。
ノリスケの奴は相変わらずよく呑むし、よく食べる。
そしてよく喋る。
サザエだけでも騒がしいのに。。。。少し黙れ。
「あっ、そう言えば今日帰り道にナカジマくんを見たよ」
俺は喧噪の合間を縫って唐突に、しかしさり気なく切り出した。
カツオは俯いている。
ワカメがハッとして、俺を見た。
「ごちそうさま」
カツオは堪えられないのかそそくさと席をたった。
やはりカツオには辛すぎたか。。。
程なくして、ワカメが口を開いた。
「ナカジマさん、どんな感じだった?」
おぃワカメ、何故その質問をお前がする?
カツオがいないから良いようなものを。。。少しは気を使えよ、ヴォケ!!
「う〜ん、なんだか嬉しそうだったな」
俺はもう一つ仕掛けを用意した。
「へぇ〜、何か良い事あったのかしら?羨ましいな〜」
嬉しそうにそう返してきたワカメ。
もう、お前解り易過ぎ。二人は深い仲でファイナル・アンサー。
はぁ〜、何か俺まで切なくなってきた。
頃合い見計らってカツオを慰めてやるか。。。。
相も変わらずサザエとノリスケはしゃべり続けている。
「あっ あっ 素敵〜 イクッ アタシ 逝きますぅぅ〜」
「うっ!!!」
ナミヘイは短い呻き声を発するとタイコの中で果てた。
タイコは熱いモノをカラダで受け止めた余韻に浸っている。
少し痙攣しているタイコのカラダからその余韻を奪わぬよう、
ゆっくりとナミヘイは離れ、側に横たわりタイコの髪を撫でた。
二人の間に静かな時が流れていった。
やがてナミヘイは煙草を取りにベッドを離れ、上着の内ポケットを探った。
煙草とライター、そして一通の封筒を取り出しベッドへ戻った。
ナミヘイは再びタイコの側に横たわると煙草に火を付け、
ゆっくりと紫煙を吐き出しながら封筒をタイコに差し出した。
「今月の分じゃ」
「ありがとうございます。お陰でアタシとイクラ、何不自由なく暮らせています。」
「ノリスケはどうだ?気付いた様子はないか?」
「あの人は物事を深く考えない人ですから。。。大丈夫です」
「すまないな。ワシとした事が。。。つい一時の勢いで・・・」
「止めて下さい。アタシ嬉しいんです。オヂサマの子供を産めて。。。」
「しかしワシの孫より年下の子とは不憫で。。。」
「いいえ、イクラはきっと立派に育てて見せます。
こうしてオヂサマに養育費をいただいていますから大丈夫です
いざとなったら、女は強いんですよ、オヂサマ」
タイコは涙の滲んだ、しかし凛とした瞳でナミヘイを見つめた。
ナミヘイは煙草を揉み消すと、再びタイコを抱いた。
「アタシ、幸せ。。。。」
ナミヘイは言葉ではなく、華を愛でるような愛撫でタイコの思いに応えた。
ちょーおもれぇ
禿しく期待
波平のキャラ設定はすごいねw
「お〜い、今帰ったぞぉ〜」
「こんばんは、ノリスケさんとイクラがお邪魔してすいません」
「あら?とーさん、タイコさんと一緒だったの?」
「あぁ、駅でバッタリ逢ってな」
「サザエさん、いつもすいません。イクラ良い子にしてました?」
「えぇ、タラちゃんといつも通り仲良く遊んでいたわ」
「ノリスケさんは?」
「ノリスケさんなら、飲み過ぎて眠っているわ。タイコさんも上がりなさいよ」
「いえ、遅くなるといけないので、すぐにお暇しますわ」
玄関先でそんなやりとりをしているとイクラが出てきた。
「ちゃ〜ん」
可愛い。。。ただただ可愛い。
ワシはイクラを抱き上げた。
「お利口さんにしていたかな?イクラちゃん」
「は〜い〜」
「よしよし、イクラちゃんは良い子だね」
ワシは思わず頬ずりをした。しかし、過剰な執着は慎まねばならん。
ワシはイクラちゃんを降ろすとタイコに言った。
「また、ゆっくり遊びに来なさい」
「本当にいつもご厄介をお掛けしてすいません」
タイコは慎ましやかな女だ、フネの若い頃によく似ている。
ワシはタイコに若かりし頃のフネを重ねてるのかもしれんな。
そんな感傷に浸りながら、ワシはタイコとイクラを残して居間へと向かった。
ノリスケはサザエに起こされたばかりで、しきりに目を擦っている。
相変わらず脳天気な奴だ。
この男で大丈夫なんだろうか?
ワシの頭の中でノリスケに対する罪悪感と嫉妬が交錯する。
「おぃ、ノリスケ!! しっかりせんか!!」
「あぁ、叔父さん。すいませんすっかりご馳走になっちゃって」
こんな男でもワシの甥っ子じゃ。多少なりとも同じ血が流れている。
「タイコさんとイクラちゃんが待ってるぞ。早く行ってやれ」
「すいません、またお邪魔しま〜す」
ノリスケはバタバタと身支度を済ませ、そそくさと玄関へ消えていった。
一頻りタイコはフネとサザエと雑談を済ますと自分たちの家へ帰っていった。
ノリスケはあんなんで一家の大黒柱としてやっていけるのか?
ワシはノリスケに男として魅力があるのか甚だ疑問じゃ。
だがワシにノリスケを叱る権利はない。
アイツがワシを頼るのは親戚だし仕方がない。
タイコとあんな事になって必要以上に甘やかしたのはワシじゃ。
そう、一番悪いのはワシなんじゃ。
無論ノリスケに全く罪がないとは言えんが。。。
「サザエ、飯はいらん。風呂へ入ってくる」
「はい、かーさんに伝えます」
タイコの残り香を消さないとな。
ワシは情事の名残を惜しめない自分の立場を。。。
そしてイクラを思う様慈しめない境遇を少しだけ呪った。
すまん、タイコ、イクラ。。。
「カツオくん、ちょっといいかい?」
マスオの声だ。
もう解ってるよ。ワカメとナカジマの事だろ。
なんで、そっとしておいてくれないかな?
ワカメは今、楽しそうに日記を付けてる。
少し前まではワカメの笑顔が俺を元気にしてくれたが、今は逆だ。
ワカメが笑えば笑うほど俺は憂鬱になる。
「お兄ちゃん、マスオ兄さんが呼んでるわ」
俺は無言で部屋を出た。
「何?マスオ兄さん」
俺は投げやりに聞いた。
「いや、例の件なんだけど。。。」
「その事ならもういいよ。大体察しはついてるから」
「そうか。。。。元気出せよ、カツオくん」
元気なんか出るわけないじゃないか。
答えを知る事と現実を受け止める事とは違うでしょ。
ましてや、普通のカップルと違って俺は毎日ワカメの顔を見なければならない。
そして更に苦痛な事に、みんなの前では良いアニキを演じなければならない。
この苦しみがアンタに。。。。
そうか、マスオも同じ様な立場だったな。
「・・・・ありがとう」
「少し外に出るかい?」
「でも、理由が。。。」
「大丈夫。まかせておけって」
そう言うとマスオは俺の手を引き玄関へと導いた。
「サザエ〜 煙草が切れたから買いに行ってくるよ〜。
一人じゃ寂しいからカツオくんと一緒に行ってくるから」
「あら、煙草だったら・・・・」
マスオはねーさんの言葉を聞かず俺を強引に外へ連れ出した。
暫く二人とも黙って歩いた。
やがてマスオがポツリと言った。
「辛いよね。。。。」
俺は抑えていたモノが一気に溢れ出し、堪えきれずに泣いた。
どれくらい時間がたったろう?いや、そんなに長い時間ではなかった筈だ。
俺は少し落ち着いたので急に恥ずかしくなりマスオに向かって照れ笑いをした。
だけど。。。。
マスオも泣いていた。
俺はマスオの泣き顔を見て、俺はまた泣いた。
男二人で泣く姿は異様な光景だっただろう。
幸い人通りがなかったからよかったが。。。
この人は俺の”味方”だ。
今まで自分にあんなに酷い事をした俺のために一緒になって泣いてくれるなんて。。。
俺は感動していた。そして心から敬意を込めて言った。
「マスオ兄さん。。。マスオ兄さん、ありがとう」
マスオ兄さんは何も言わなかった。
ただ照れ笑いをして俺の頭をポンポンと軽く二回叩いた。
やがてマスオ兄さんは煙草を買い、俺はコンビニでアイスを買って貰い家へ帰った。
俺は少しだけ元気になっていた。
玄関先でもう一度お礼をいった。
「ありがとう、マスオ兄さん」
マスオ兄さんは、ただ笑っているだけだった。
鯖落ち長かったでつね。。。orz
え〜、多分明日から日曜まで書けないと思いますので、念のため報告カキコです。
アテクシ、実はこのスレの1なのでつが、本来自分が投稿する為に立てたのではありません。
どなたも新規投稿がなかったので調子に乗って続けてしまってます。スマソです。
また、何となくその日の気分でストーリーを作っちゃうので多々至らぬ所や矛盾点もあるかと思います。
板・スレ汚し、平にご容赦を。。m(_ _)m
お許しいただけるならもう少し続けたいと思っておりますので、dat逝きにならないよう
どなたか保守していただければ、幸甚です。
以上、厚かましいお願いスマソですた。m(_ _)m
>>135 乙。毎日昼ドラを見る感じで楽しみにしてるよw
ガンガンやってくれ
楽しみに待ってます
保守。待ち人5人目に入れて下さい
では俺が6人目だ
GJ
放送中
連載時間とドロドロ加減が昼ドラらしくておもろい!
>>136-144 ありがとうございます。m(_ _)m
おかげさまで今日からまた続けることが出来ます。
次の朝、俺は学校へ行くことにした。
体調はイマイチだったが、マスオ兄さんのお陰で、
少し元気になったし、ウキエさんも味方だって言ってくれてた。
いつまでも現実から逃げていては、俺に明るい未来はない。
俺は元来、楽天家だ。ワカメの事も時間が解決してくれるだろう。
そんな事を考えながら通い慣れた通学路を歩いていた。
「イソノく〜ん」
早速ハナザワの登場か。ヤレヤレ。
出来れば今日は一人で通学したかったな。仕方ないか。
泣く子と地頭、そしてハナザワには誰も勝てない。
「どうしたのよ? 二日も休んだりして」
「うん、ちょっと風邪をこじらせちゃって。。。」
「まぁ〜!?大丈夫? でも、馬鹿じゃないって証明されてよかったね。アハハハ」
相変わらずデリカシーのない女だ。
おぃ、ベタベタくっつくなよ。
どうしてこう、コイツは俺にまとわりつくんだろう?
はっきり言って迷惑だが、コイツを撃退する術を俺は知らない。
案の定、俺はハナザワと登校せざるを得なくなった。
二人で教室に入る。
やがてカオリとハヤカワも登校してきた。
四人で他愛もない話に花を咲かせている時、俺は突き刺さるような視線を感じた。
ナカジマだった。
なんだ、アイツ!?
何で俺を睨んでるんだ? 俺がモテモテだからか?
ふざけるな!!! 人の気も知らないで。。。。
大体喧嘩して俺に勝てるとでも思ってるのか?
ヤルならいつでもヤッてやるぜ、このメガネ猿め。
俺はナカジマの視線を逸らすことなく、ナカジマへ向かって行った。
「なんだい?ナカジマ。何か俺に文句があるのか?」
「無事帰れたんだってな、イソノ。ワカメちゃんから聞いたよ」
「その事について話がしたいのか?」
「いや別に。。。ただダベってる暇があるなら一言くらいお礼を言ったらどうだ?」
ナカジマは薄ら笑いを浮かべ俺に向かって言いやがった。
俺は怒りに手が震えた。
なんだと!?この野郎!!
俺を捜す事にかこつけてワカメを抱きやがった癖に。。。
しかし今ここで暴れるわけにはいかない。
「そうか、その事についてなら俺も話がある。放課後体育館の裏で話そう」
俺はなんとか自分を抑えてそう言うと自分の机に向かった。
「おぃ、イソノ。。。楽しみにしてるよ、ヒヒヒ」
俺は拳を強く握り、必死で怒りを抑えた。
その日の授業は全く身に入らなかった。
まぁ、それはいつもの事だが普段楽しみにしている給食でさえ砂を噛むような感じだった。
♪キンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン♪
終業のチャイムが鳴った。
しかし俺にとっては戦いの始まりを告げるチャイムだ。
俺はナカジマの席へと行き、ナカジマの腕を掴むと体育館の裏へ向かった。
「おぃ、イソノ。あんまり強く引っ張るなよ!!!」
ヘン、ビビってるのかコイツ?
俺を怒らせたのはお前だ。
覚悟しとけよ!! ククク
俺は目的地に着くとナカジマを突き放した。
ナカジメは蹌踉めいて転びそうになったが、なんとか堪えた。
「なにするんだよイソノ。乱暴は止めてくれよ〜」
その瞬間、俺の脳裏をワカメの寝言がよぎった。
(ダメ。。。ナカジマさん。。ダメ、お兄ちゃんに怒られる)
俺の怒りは爆発した。
「お前は乱暴していないのか?」
そう叫ぶと、俺は拳を強く握りナカジマの左頬を思い切り殴った。
ナカジマは不様に蹌踉めいた。
「痛いなぁ〜、これだから野蛮な奴は・・・・」
「俺が救出された事のお礼を言えって?」
「あ〜そうだよ。ワカメちゃんに頼まれて俺は協力したんだ」
「で、その見返りにワカメを犯したのか?」
この野郎、目をそらしやがった。
やっぱりコイツがワカメを無理矢理。。。
「そんな。。。犯したなんて。。。」
「ワカメが俺に言ったんだよ!!」
俺はカマをかけた。
ナカジマの野郎、狼狽えてやがる。決定だな。
俺はもう一度同じ所を殴り、続いて頭と引きずり膝蹴りを腹に見舞ってやった。
ナカジマの恐怖に怯える顔が俺の怒りを一層激しくした。
こんなツマラナイ奴に。。。。こんな弱い奴に。。。。
俺はワカメにぶつけられない怒りをナカジマにぶつけた。
殴り続けているうちに、ナカジマは両手で頭を抱え、膝と背中で腹をかばい
亀の様に蹲ったままになった。
俺は拳が痛くなったので殴るのを止め、最後に横腹に蹴りを入れてやった。
「うっ ぅぅぅ・・・」
苦しんでやがる。
俺の大切なモノを奪ったんだ。これくらい当然さ。
「これが俺のお礼だよ、ナカジマ」
「・・・・・・」
「あんまり調子に乗ってると、またこうなるぜ。わかったか!!!」
「・・・ぃ・・い・のか?」
「あっ!?なんだって?」
「俺にこんな事をしてもいいのか?」
「はぁ?何言ってんだ、お前」
コイツ殴られ過ぎてアタマおかしくなったのか?
ナカジマは服に付いた土を払いながら立ち上がった。
そして、不敵な笑みを浮かべながら続けた。
「バラしてやる。お前の正体を。。。
義理の兄を恐喝するような金に執着した、血も涙もない奴だってな!!」
「なんだと!? じゃぁ、俺もお前がワカメを犯した事をバラすぜ」
「ククク、馬鹿か?お前」
「なんだと、この野郎!!!」
俺はまた殴りかかろうとしたが、ナカジマはそれを手で制し言葉を続けた。
「おぃ、イソノ。よく考えろよ。本当にいいのか? そんな事をして。。。
ワカメがキズモノだって触れ回るようなもんだぜ、ククク」
「クッ!!!」
「それにな、最初は確かに犯したかもしれないが、今じゃ俺のカラダの虜さ。
ワカメちゃん、俺に抱かれる夢を見たそうだぜ。ヒヒヒ」
この野郎。。。埋めてやろうか?
俺はナカジマに対して殺意を覚えた。
「そんな事したらお前、こんなもんじゃ済まないぞ!!!」
「ヒヒヒ、取り引きしようぜ、イソノ」
「・・・・・」
「俺はお前の秘密をバラさない。今日の事も黙っててやるよ。
その代わりハナザワから手を引け。そしてアイツに俺を売り込め。
本人だけじゃなく、アイツのオヤジにもだぞ!!」
「ナカジマ、お前ハナザワの事が。。。」
「はぁ!? ククク、お前は真性の馬鹿か?」
なんだと、この野郎!!!
しかし俺はすぐにナカジマの意図を理解した。
そうか、コイツはハナザワ不動産の財産を狙ってるのか。
「手を引けって言われても、別に俺から誘いはかけてないぜ」
「いや、お前も満更ではない筈だ。それはお前の態度で解る。
大体お前は目立ち過ぎなんだよ。」
「お前が目立たないだけだろう」
「うるさい!!! 目立つ目立たないはどうでもいいんだ。
俺の要求を飲むのか飲まないのか? どっちなんだ、イソノ」
「本当にそれで俺の秘密をバラさないんだな」
「もう一つ条件がある」
「なんだ?」
「・・・・・・」
「なんだよ、早く言えよ!!!」
「・・・ぁ・・わせろ」
「なんだって?」
「俺をウキエさんに逢わせろ」
「逢わせろって、お前ウキエさんと逢った事があるだろう」
「だから、頻度を増やせって言う事さ!!!」
ナカジマは少し顔を赤らめ、その顔を隠すように横を向いた。
プッ!! なんだコイツ、ウキエさんが好きなのか?
ククク、バ〜カ、ウキエさんは俺と既に深い仲なんだよ。
いつだって俺の味方なんだよ。
逢わせるくらいはおやすいご用さ。
いや、待て。簡単そうに受けると図に乗るかもしれないな。
少し焦らすか。
「ナカジマお前。。。クソッ、俺だって。。」
「イソノ、どうなんだ?」
「・・・・・」
「聞けないなら、別にいいんだぜ。俺はお前の秘密をバラすだけだ!!! ヒヒヒ」
馬鹿め、案の定優越感に浸ってやがる。
「おぃ、イソノ。どうなんだ? 解ったのか?」
ウキエさんがナカジマを相手にする筈もないし、
ハナザワに至ってはどうでもいい事だ。
もっとも俺の正体をバラされたところで、どうって事はないけどな。
ただ、ここはワカメの為にもナカジマの本性を探る良い機会だ。
俺は敢えてナカジマの誘いに乗る事にした。
「チクショー!!! 解ったよ、条件を飲むよ」
俺はさも悔しそうにナカジマに言った。
「よし!! 解ればいいんだ。よろしくな、イソノ。ヒヒヒ」
「お前も約束を守れよ!! ナカジマ」
「それはこっちの言う台詞だ。ヒヒヒ」
ナカジマは傷ついた身体を引きずり、優越感に浸りながら引き上げていった。
相変わらず人の弱味につけ込むのが好きな奴だ。
ふぅ〜
俺は深い溜息を吐いた。。。。
ナカジマの事は一応ウキエさんに報告しておくか。
しかしワカメは何故ナカジマなんか好きになったんだろう?
アイツはハナザワとウキエさんを狙っているんだ。
騙されているとも知らないで。。。馬鹿なワカメ。
そして。。。可哀想なワカメ。
ワカメにナカジマの正体を教えてやらなければ。。。。
だが俺の言う事なんて信用しないだろうな。
俺は自分の立場を考えると、憂鬱になった。
手に痛みを感じ、拳を見た。
ナカジマを殴りつけた時についた傷が妙に悲しかった。
殴っても傷ついてるのは俺なんだ。。。。
放課後の静けさが妙に胸に堪えた。
お酒でも飲めたらなぁ。。。。
俺はバカ騒ぎが無性にしたかった。
学校を後にすると俺は公衆電話へと向かった。
ウキエさんの携帯へ電話するためだ。
やがて公衆電話を見つけ電話をした。
「もしもし、カツオです。」
「あら!?どうしたのカツオちゃん」
「逢って欲しいんですが。。。」
「今何処?」
「公園の近くの公衆電話。。。あっテレカが。。」
「わかった。4時半に公園で逢いましょ」
「はい、プーッ プーッ プーッ 」
電話が切れた。4時半か後1時間弱だな。
俺はベンチに腰掛け公園で待つことにした。
3〜5歳くらいの幼児達が無邪気に遊具で遊んでいる。
「あの頃は悩みなんてなかったよな。。。。」
俺はそんな事を考えながら、無邪気に遊ぶ子供達を眺めていた。
やがて時間が経つに連れ、子供達は徐々に家へと帰っていった。
いつしか公園にいるのは俺一人になっていた。
後ろに人の気配がしたので振り返るとウキエさんが立っていた。
一度家に帰ったのか、制服ではなく大人っぽい服装だった。
「待たせちゃったわね。ごめんね。」
「あっ!! とんでもない。ボクこそ電話なんかしてごめんなさい」
「ううん、嬉しかったわ。どうかしたの?」
俺は色々あってなんだかバカ騒ぎがしたい気分だと、正直に言った。
「じゃー、カラオケBOXへでも行こうか?」
俺は俯いたまま、「はい」と小さい声で答えた。
乙です。 悩むカツオに惚れた・・・ って事で保守。
wakuwaku(・∀・)
俺はカラオケBOXに行く道すがら、ナカジマの事をウキエさんに報告した。
ウキエさんは「あら、そう」と、まるで意に介してないようだった。
そして、そう答えた声が驚くほど無機質なトーンだったので、俺はナカジマの話を止めた。
やがて俺達は、とあるカラオケBOXに着いた。
ウキエさんはお得意様なのか、やたらと店員の愛想がいい。
俺達はウキエさんがいつも使っているというVIPルームへ通された。
ウキエさんは唐揚げやフライドポテトなんかと飲み物を適当に注文した。
俺の飲み物はジュースだったが、
ウキエさんはカクテルみたいなモノを注文したみたいだ。
店員が部屋から出て行くと、ウキエさんは俺に紙袋をくれた。
「カツオちゃん、これプレゼントするわ」
「なんですか?これ」
「携帯よ。私といつでも連絡取れるようにと思って。。。」
「えぇぇ〜!? 携帯って高いんでしょ?」
「知り合いがいて安く手に入るのよ。
それにパパは私の言いなりだから通話料も気にしないで」
「いいのかなぁ?」
「いいわよ。でも家の人達にバレないように気を付けてね」
「・・・・・・」
「だってカツオちゃんが携帯持ってたら吃驚するでしょ。
それにね、持っててもらうだけだから。必要がなくなれば返して貰うわ」
「はい、解りました。家族にはバレないように気を付けます」
「本当? 嬉しいわ」
「ボクも嬉しいです」
俺は本心からそう言った。
紙袋から携帯を取り出すとウキエさんは俺の携帯に自分の電話番号・メアドを登録し、
発着信やメールの送受信など、大まかな操作方法を教えてくれた。
俺は実際にウキエさんへメールを送り、通話もしてみた。
着信音でバレるとマズイので、念のため音は出ないように設定してくれたみたいだ。
待ち受け画面には携帯で撮ったウキエさんの画像が設定された。
「電話機と充電器さえ見つからなければ、家の人にバレる事はないわ」
「はい、気を付けます」
そういうと、俺は携帯をポケットに充電器をランドセルにしまった。
程なくして、店員が食べ物と飲み物を運んで来てテーブルに並べると出ていった。
「さぁ、カツオちゃん、騒ぎましょ。取り敢えず乾杯!!」
俺達はグラスを軽く当てた。高い接触音が胸に響いた。
ウキエさんは慣れた手つきで次々と歌を入れては歌っていった。
俺もなんだか楽しくなってきて歌を歌った。殆どアニソンだったが。。。
俺が歌を歌っている隙にウキエさんは飲み物の注文を繰り返していた。
ウキエさん、少し酔っぱらったみたいだ。
俺の歌や些細な出来事によく笑う。
こんなウキエさんは見た事がない。俺もつられて笑っていると、
「カツオちゃん、お酒飲んでみる?」
ウキエさんは俺に密着してきて、唐突にそう言った。
俺は好奇心と憂鬱な出来事を忘れたい思いから飲んでみる事にした。
ジュースみたいな味のカクテルだったので、抵抗はなく美味しく飲めた。
密室の中で楽しい時が流れていった。
俺は少し酔ったのか、ウキエさんに女にフラれたと告白した。
勿論相手がワカメである事は伏せて。。。。
ウキエさんは真剣に俺の話を聞いてくれた。
「そう、辛かったわね、カツオちゃん」
「・・・・・」
「カツオちゃんの良さが解るのは大人になってからよ。
カツオちゃんが悪いわけではないわ。可哀想なカツオちゃん。。。」
そう言うとウキエさんは俺を抱きしめてくれた。
ウキエさんの吐息がいつもより熱い。
肩にウキエさんの胸が当たっていた。
俺は温かく柔らかいモノに包まれているようで、とても気持ちがよかった。
「私がイヤな事を忘れさせてあげる。。。。」
ウキエさんは俺の耳元でそう囁いた。
俺の股間は知らず知らずの内に勃然としていた。
ウキエさんは俺の股間の膨らみを手のひらで確認すると微笑み、
「そろそろ出ましょうか?」
と、甘く囁く様に言った。
俺は無言でウキエさんを力一杯抱きしめた。
ウキエさんは暫く動かなかったが、やがて身体を反らして
俺の腕を優しくほどくと、俺にキスをした。
少しの間、ただ唇を重ねていたが、突然俺の口の中にウキエさんの舌が入ってきた。
俺は少し戸惑ったが、ウキエさんに応えるように夢中で舌を絡ませた。
どれくらいの時間だったろうか、ウキエさんは唇をそっと離し、
「さぁ、行きましょう」
と、言って、俺の手を引き店を後にした。
俺はウキエさんの導くままに歩いた。
やがて俺達はとあるマンションの一室に辿り着いた。
ウキエさん曰く、友達のマンションらしい。
友達は旅行中で、自由に使って良いと言われ鍵を預かってるとか。。。
俺達は部屋に入った。
鍵を掛けると靴を脱ぐ間もなく、ウキエさんは俺にキスをしてきた。
俺は必死でウキエさんに応えようとした。
舌を使い、耳朶を噛み、胸に手を伸ばした。
今までの俺はウキエさんのなすがまま。。いつも受け身だった。
だが今日の俺は違う。積極的にウキエさんを求めていった。
俺の中で何かが変わっていた。
俺は飽くことなく愛撫を続けた。
ウキエさんは壁に寄りかかり俺に身を委ねている。
俺は一頻り上半身を責めると、下半身へとポイントを変えていった。
ストッキングを脱がし、膝上の内腿辺りからゆっくりと舌を這わせていった。
秘部迄は舌を到達させない。
直前で引き返し柔らかい肉を丹念に舐める。
時に吸い付くように、時に軽く触れる程度に。
優しく強く、激しく柔らかく。
そう、今までウキエさんが俺にしてきたように。。。。
ウキエさんは時々カラダをピクピクさせていた。
俺は数回その愛撫を繰り返し、頃合いを見計らって、
パンティー越しからウキエさんのクレパスに舌を這わせた。
ウキエさんは俺の頭をグッと押さえ、しゃがみそうになるのを必死に堪えている。
一頻りソコを舐めると俺はパンティーを脱がさず、ウキエさんの秘部を覗いた。
パンティーの紐状になった部分が敏感な所に当たったのか、ウキエさんは短い声を発した。
イヤらしい、しかし魅惑的な秘部が光沢を放っていた。
俺は魅入られるようにその部分へ舌を差し込んでいった。
ウキエさんは官能的な旋律を奏で始めた。
俺は指揮者のように、時に強く時に優しく満遍なく丁寧に愛撫を続けた。
やがてウキエさんは強く長いそして高い旋律を奏でるとズルズルと床にしゃがみ込んだ。
丁度俺の眼前にウキエさんの顔が現れた。
荒い息づかい。。。虚ろな目をしているウキエさん。
俺は愛おしくなり、キスをした。
今度は俺から舌を絡ませていった。
ウキエさんは俺の動きに応え、しがみつくように俺を抱きしめた。
暫く抱擁が続いたが、ウキエさんは呼吸が少し整うと言った。
「カツオちゃん、お願い。ベッドへ連れて行って」
すがりつくような、助けを求めるような愛くるしい瞳だった。
俺は無言で頷き、ウキエさんを抱え上げた。
俺はどうしちゃったんだろう?
ウキエさんは俺の胸の上で微かな寝息を立てている。
とても幸せそうだ。
無論、俺も幸せな気持ちに包まれてはいる。
だが、いつもウキエさんに翻弄されてしまう俺が。。。
今日は逆だった。
ウキエさんは何度も何度も昇りつめたみたいだ。
俺は酒のせいなのか、精神状態のせいなのか。。。今日は余裕があった。
ウキエさんの欲している事が手に取るように解った。
これは愛のなせるワザなのか?
しかし愛だとしたら。。。。俺はワカメを愛していた。
いや、今でも愛しているかもしれない。
なら何故だ? 何故こんなにも違うんだ?
今日のセックスとワカメとのセックスを較べると、まるで充足感が違う。
イヤ、征服感と言うべきなのか? それとも。。。。
駄目だ、巧く言葉が見つからない。
そして今日のウキエさんの満足度とワカメのソレは違うように思える。
ワカメも確かにイってはいたが、今日のウキエさんとは全然違う。
ワカメとする俺のセックスは児戯に等しかったという事か?
それともワカメが演技していたのか? 馬鹿な!!!。。。
じゃぁ、ウキエさんが演技を?。。。
イヤ、それは無いな、断言できる。
解らない。。。。。
愛とは? セックスとは?
色々な相手とセックスすれば答えが見つかるのだろうか?
そうする事はウキエさんを裏切る事になるのだろうか?
そういえば、マスオ兄さんとウキエさんも関係があったよな。。。
駄目だ!!! 二人とも俺の味方だ。。。。
聞くわけにはいかない。
やはり答えは自分で探すしかないのか。
そう自分に言い聞かせると、俺はその事について考えるのを止めた。
ウキエさんは、相変わらず満ち足りた顔で眠っている。
可愛い。。。
俺はそっと手を伸ばし髪を撫でた。
「恥ずかしい。。。寝顔見られちゃったね」
ウキエさんを起こしてしまったみたいだ。
でも何て綺麗なそして可愛い顔をしているんだろう。
胸がキュンとなった。
「可愛い寝顔でしたよ」
俺は精一杯、大人振って言ってみた。
ウキエさんはそれには答えず、頬を染め時計を見た。
「あらっ!?大変。もう8時半だわ。カツオちゃん帰らないと。。。」
俺はこのまま二人でいたかった。
オヤヂに叱られてもいいと思った。
「もう少し。。。一緒にいたいです」
「私もよ。でもオヂサマに叱られるわ。また。。。ネッ」
「駄目ですか。。。。」
「明日また逢いましょ。ネッ」
俺はウキエさんの言葉をこれ以上は否定出来なかった。
俺達はマンションを後にし、それぞれの自宅へと帰った。
しかし昨日までとは違い、いつでもウキエさんに連絡がとれる。
俺は携帯を握りしめた。
保守
私の思った通りだったわ。
カツオちゃん。。。上手になってる。
アレはやはり天性のモノね。
経験を積めばオヂサマと同等。。。イヤもっと凄くなるかもしれないわ。
それにしても私とした事が。。。
今日はカツオちゃんに恋にも似た感情を持ってしまった。
こんな事は初めて。。。
カツオちゃんは確かに可愛いわ。
だって私がオトコにしたんだもの。
そしてここまで育てて来たんだもの。
でも。。。駄目。駄目よ、ウキエ。
オトコは利用するだけって決めたじゃない。
オヂサマだってそう。
月々30万で私に素晴らしい快感を提供して貰ってるだけ。
私の月収からしたら30万なんてタカが知れてるわ。
それにホスト遊びに較べれば安いモノよ。
でも、私を裏切ったら許さないわ。
私がオヂサマから離れるのは私の自由。
だけどオヂサマが私から離れていくのは許さないわ!!!
もしそんな恩知らずな事をしたら必ず復讐してやる。
その為にカツオちゃんに近づいたんだから。マスオもね。。。
マスオは駄目なオトコだったわ。
もう少し私を楽しませてくれるかと思ったけど全然駄目だった。
頭で覚えたテクニックを猿の様に繰り返すだけ。
応用力もなければ相手の反応を窺う余裕もない。
そのくせ、しつこく私との関係を続けたがって。。。
だからカツオちゃんにマスオを強請るよう嗾けたのよ。
もっともマスオがカツオちゃんを拉致するとは計算外だったけど。。。
作戦は巧くいったわ。その後マスオから連絡はない。
まぁ、一度関係を持ったから、いざという時の道具にはなるでしょ。
私は世の中の男を利用はしても信用はしない事にしたの。
そう、あの日から。。。。
あの日。。。
私が小学校六年生の秋、ママはフネさんとお芝居に出かけた。
兄も友達とどこかへ出かけていたわ。
家の中には私とパパだけがいた。
パパは私にこう言ったわ。
「ウキエ、今官能小説を書いているんだが、少女の裸体の描写が巧く書けないんだ。
頼むから協力してくれないか? お小遣いを沢山あげるから。。。」
パパとは4年生まで一緒にお風呂に入ってたから裸になるのに殆ど抵抗無かったわ。
それより「お小遣いを沢山」という言葉に釣られたわ。
私は裸になるとパパの指示通りのポーズをとった。
最初はパパも仕事として真剣に見ていたわ。
「すまないな、ウキエ。もう一寸だから。。。」
でも、一寸ではなかった。
そう言われてからも、色々なポーズをさせられたわ。
そして私が脚を開いたポーズをとった時からパパの息遣いが荒くなったわ。
目も何だか獣っぽく成っていった。。。。
そして、私が後ろ向きになって開脚前屈のポーズをとらされた時。。。。
パパは突然私に襲いかかってきた。
口を押さえ、あの痩せた身体の何処にこんな力があるのかと思うくらいの力で。。。
私はパパが何をしようとしているのか、すぐに理解した。
だけど所詮小学生、しかも女が大人の男の力に敵う筈がなかった。
私の大切なモノは、実の父親に奪われてしまったの。
パパも反省したのか二度と私のカラダを求めるような事はなかったわ。
でも、私はその日から男という動物を信用しなくなったの。
暫くはパパの顔をまともに見られなかったわ。
いや、見たくなかった。
でも容赦なく続いていく日常。
ママや兄は何も知らないし、知らせてはいけなかった。
パパはその事件から異常な程、私に優しくなったわ。
丁度難しい年頃にさしかかってたから、ママも特に違和感を覚えなかったみたい。
私は近所では立派なお嬢さんで通っていた。
全然立派じゃないわ!!!
実の父に汚された惨めで哀れな女よ。
そしてついに自暴自棄になり中一の夏休みに夜の徘徊を始めたの。
一人で街をブラブラと歩いていると、比較的立派そうなおじさんが声をかけてきたわ。
「お嬢ちゃん、一人なら一緒に食事でもどう?」
私は退屈だったので誘いに乗った。
そして食事をご馳走になると、男は当然のように私をホテルへと導いた。
男の目つきがイヤらしくなっているのが解った。
私はこの男の目当てが私のカラダだとすぐに理解したわ。
でも自棄になっていた私は自分をもっと汚すためにカラダを許したわ。
痛いばかりで全然気持ちよくなかった。
行為を終えるとその男は私に5万円くれたわ。
私最初は何故だか解らなかった。
でもすぐに気付いたわ。これが援助交際なんだって。。。
それからも、お金が欲しくなると見知らぬおじさんと寝たわ。
パパに小遣いをねだるのは絶対にイヤだったから。
そうする内に少しずつセックスも気持ちよくなっていった。
でも絶頂感を味わう事はなかったわ。
そして、高校一年の夏休みにオヂサマに声を掛けられたの。
最初はオヂサマも吃驚していたわ。
「あー、すまんすまん。まさかウキエちゃんとは。。。。
慣れない事はやっぱりするもんじゃないな。
ちょっと自暴自棄になってたから。。。本当にすまん」
オヂサマみたいな自信満々な人でも自暴自棄になるんだ。
私は何か仲間のような気がして。。。
「私も自暴自棄になってるんです」
誘うような眼差しでオヂサマに言ったわ。
一瞬オヂサマは呆気にとられていたけど、
やがてオヂサマは無言で頷くと、シティホテルへと向かったわ。
そこで思い知らされたの。。。。
セックスってこんなにも凄いモノだと。
イクって言う事がどういう事なのかを。。。。
オヂサマの後にも何人かと援助交際をしたわ。
でも、オヂサマのように私を天国へと導いてくれる人はいなかった。
私は自分で援助交際をするのをやめたわ。
その代わり、学校の友達に今までのお客を紹介したわ。
殆どのお客が進んで私に電話番号を教えてくれてたの。
不思議ね。援助交際に興味がある子はなんとなく解るモノなの。
噂も耳に入ってくるし。。。。
紹介するとお客も友達も安心だと言って喜んでくれたわ。
勿論私も両方から紹介料を貰ったけど。
やがて紹介料は既得権として認知され、
黙っていても私にお金が入ってくるようになった。
今では援助交際仲間の輪も広がりその数は50人を越える。
私に入ってくるお金は月200万を下らないわ。
勿論仲間にはそれ相応のお返しをしているけど。。。。
そして、ある日街で泥酔しているオヂサマを見かけたの。
「チクショー!!! ワシはなんて甲斐性がないんじゃー!!!」
私が介抱しに近づくとオヂサマは私をフネさんと勘違いしたのか
「スマン、充分な事をしてやれずにスマン。本当にスマン」
ひたすらそう謝っていたわ。
私はオヂサマはお金に困っているんだと直感したわ。
暫く落ち着くのを待って、私はオヂサマをタクシーに乗せると家まで送ったわ。
そして次の日オヂサマの会社へ電話して夕方逢ったの。
私はオヂサマに抱いて貰う代わりに月30万を援助すると申し出たわ。
最初は怪訝な顔をしていたけど、
「スマン、ウキエちゃん。本当に助かる」
そう言って感謝してくれたわ。
オヂサマのセックスは本当に凄い。
段々と私はオヂサマにのめり込んでいったわ。
オヂサマもそれが解ったのか、段々と態度が横柄になってきている。
そろそろ潮時なのかしら。。。。
カツオちゃんがいつも今日みたいなセックスをしてくれればいいけど。。。
カツオちゃんは私の事が好きみたいだし、そうなれば最高かも。
でもまだまだオヂサマの域には達していないわ。
オヂサマはどんな時でも私を思う存分イかせてくれるわ。
ふぅ〜、仕方がない。
どうせお金に困っているわけでは無いのだからカツオちゃんが成長するまで
もう暫くの間オヂサマとの関係を続けるか。。。。
でもカツオちゃん。。。。
出来ればアナタを復讐の道具に使いたくはないわ。
オヂサマ。。。私を裏切らないでね。
私は部屋の灯りを消し、眠りについた。
この時まだ私は自分の本当の気持ちに気付いていなかった。
ワクワク
196 :
水先案名無い人:04/07/02 16:19 ID:6U2rFtmF
次回いよいよ衝撃の結末!!
ふぁ〜 眠たいな〜。
俺は歩きながら思いっ切りあくびをした。
昨夜は夜の9時頃帰ったので叱られた。
小一時間小言を言われたが、どうって事ないや。
お説教から解放され食事を済ましお風呂に入ってたら、
あっという間に時間が経ってた。
寝たのは12時だ。ワカメは既に眠っていた。
昨夜はワカメの寝顔を見て胸が苦しくなるような事は無かった。
むしろ。。。騙されている可哀想な奴だという感情が大半だった。
やはり俺はウキエさんに恋をしてしまったのだろうか?
俺はポケットから携帯を取り出すと待ち受け画面のウキエさんを見た。
可愛い。。。。早く逢いたいと思った。
そして股間が固くなってくるのが解った。
「イソノく〜ん」
またハナザワか。
俺は素早く携帯をしまった。
「あら?今ポケットに何を入れたよ」
「何でもないよ」
「何よ〜、見せなさいよ〜」
ハナザワは俺のポケットを探ろうとした。
だが、ハナザワの手に触れたモノは俺のモノだった。
ハナザワはソレと察して、すぐに手を引っ込めた。
二人の間に気まずい空気が流れた。
俺はソレを打破するために切り出した。
「ナカジマの奴、ハナザワさんに気があるみたいだぜ」
「・・・・・・」
「アイツも結構イイトコあるし。。。」
「・・・・・・」
「聞いてる?ハナザワさん?」
「聞いてるわよ!! 何ソレ!?
アタシにナカジマ君と付き会えって事?」
「いや、そうは言ってないけど。。。。ただアイツ友達だし。。」
「ふ〜ん、イソノくんはアタシがナカジマ君と付き合ってもいいのね?」
「それはハナザワさんが決める事だろ?」
「イソノくんの馬鹿〜!!!」
ハナザワは走って先に行ってしまった。
馬鹿って言われてもなぁ〜。ヤレヤレ。。。
ハナザワがナカジマと付き合えばワカメも自然とナカジマから離れるだろう。
それがワカメのためだ。
ナカジマみたいな奴にワカメを任せるわけにはいけない。
俺は自然に。。。本当に自然にワカメを妹として心配していた。
昨日の出来事が俺を変えてくれたようだ。
そうさ、元々許される関係ではなかったんだ。
俺はなんだか清々しい気持ちになって、学校へと足を早めた。
給食を食べ終えるとナカジマがやって来た。
「おぃ、イソノ。約束を覚えているか」
「覚えているさ。お前がハナザワさんと付き合えるよう応援しているよ。」
「ヨシ!! ウキエさんの方はどうだ?」
「どうって、昨日の今日じゃないか」
「それもそうか。頼むぜ、イソノ」
そう言うとナカジマは嬉々として去っていった。
まったく五月蠅い奴だ。
人に頼むより、自分を磨けって。。。
「イソノく〜ん、ちょっといい?」
今度はカオリがやって来た。
これだからクラスの人気者は辛いぜ。
一人物思いに耽る事も出来ない。
「どうしたの? カオリちゃん」
「・・・・・・」
なんだ? 用があるんじゃないのか?
カオリは心なしかモジモジしている。
「用がないなら、ボク遊びにいくよ?」
「待って!!! イソノくん。あの〜・・・」
「何?」
「ううん、やっぱり今はいいわ。放課後時間取れるかしら?」
「う〜ん、解らないけど。。。少しの時間なら大丈夫かな?」
「なんかイソノくん、いつもと感じが違うね」
「そうかな?」
「うん、なんか大人っぽくなった気がする」
そう言うとカオリは去っていった。
休憩時間もあんまりないな。
俺は屋上に上がり、ウキエさんにメールを送った。
そして。。。放課後になった。
俺とカオリは掃除当番だったが、既に掃除を終えていた。
他の当番の奴らはもう下校して、教室には俺とカオリだけがいた。
ウキエさんから今日は遅くなるとメールの返信があったので、
時間には余裕があった。
「カオリちゃん、用って何?」
「・・・・・・」
ひょっとして、告白タイムか?
クラスのアイドル、カオリが俺に?
だが不思議と興奮する事はなかった。
俺は余裕をもってカオリの言葉を待った。
「あの。。。。教えて欲しいの」
「何を?」
「あの。。。ハナザワさんが言ってたんだけどイソノくんのが。。。
その。。。大きくて、固いって。。。
私のパパのは固くないし、いつも象の鼻みたいにダラーンとしてるわ」
「ハナザワさん、カオリちゃんにそんな事言ったの?」
「女子では普通の会話よ。でも信じられなかったの。
確かに授業では教わったわ。だけどパパのは違うし。。。。
それで。。。イソノくんになら聞けるかなって思ったの」
「どうしてボクならって思ったの」
「イソノくん、優しいし、いやらしさを感じないっていうか。。。。
他のクラスの男子と違って、何かこう余裕があるっていうか。。。」
そうか、殆どのヤツが童貞だろうし複数の女と経験した奴なんて
俺くらいしかいないだろう。俺は納得した。
「わかったよ。で、どうしたいの?」
「・・・・・・」
「カオリちゃんが見たいのなら見せてもいいよ」
ハッとした表情でカオリは俺を見ると顔を赤らめて俯いた。
俺はカオリの答えが解った。
「ここじゃマズイね。場所を移そう。」
そう言うと、俺はカオリを体育館の倉庫へと導いた。
「どうしよっか? すぐに見る? それとも先に触ってみる?」
「・・・・・・」
俺は努めて明るく聞いたがカオリは俯いたまま答えなかった。
やがて俺はカオリの手を優しく取り、ズボン越しに俺の股間へと導いた。
カオリは一瞬カラダを固くしたが俺の動きに委せた。
「ねっ、大きくもないし、固くもないだろう」
カオリは小さく肯いた。
「でもね、本当に大きくなるし、固くなるんだ。
そうなるところ見たい?」
カオリはまた肯いた。
「じゃぁ、直に触ってごらん。大丈夫怖くないから」
俺はそう微笑みかけるとズボンとパンツを下ろした。
そしてカオリの手を導き俺のモノを握らせた。
カオリは一瞬躊躇したが、俺の笑顔に安心したようだ。
「なんだかプニュプニュしてて気持ちいい。。。」
最初は緊張していたカオリだったが慣れると無邪気にそう言った。
「じゃぁ、ゆっくりと上下に擦ってごらん。そうそう」
「凄い!!! 段々大きくなってきたわ。でもまだ固くはない。。。」
「興奮してくると凄く固くなるんだけどね。。。」
「どうすれば興奮するの?」
「よかったらカオリちゃんのも見せて触らせてくれないかな?
そうすると固くなると思うんだ。。。。いや、怖ければいいよ」
カオリは吃驚した顔をしたが、好奇心の方が勝ったようだ。
やがてカオリはカラダごと俺に近づいてきた。
俺は静かにカオリの秘部へと手を伸ばした。
既に湿っているのがパンティー越しに解った。
俺は中指で割れ目をなぞるとクリトリスの辺りで素早く指を動かした。
カオリはピクっとカラダをよじった。
しかし手は俺のモノから離さない。いやそれどころか強く握ってきた。
カオリの息遣いが荒くなってきた。
俺はカオリのパンティーを脱がそうとカオリの正面に移動した。
その間もカオリは手を離さない。
そして驚く事にカオリはパンティーを脱がすのに協力するように腰を浮かした。
まだ生え揃ってない若草のような陰毛が見えた。
俺の目の前に今まで見たことのない秘部が現れた。
ウキエさんともワカメとも違う。大人になりかけの秘部だった。
俺は興奮してきた。するとカオリが叫んだ。
「凄い!! イソノくん凄い!! 凄く固くなってる」
俺はカオリの声で自分を取り戻すことが出来た。
そうだった。カオリはオトコの性器に興味を持っていたのだ。
俺はカオリに優しく微笑み、
「ね、不思議だろう。そして興奮の頂点に達すると精子を出すんだ」
「・・・・・・」
「普段はおしっこが出るところからね。不思議だろ?」
「・・・・・・」
「見てみたいかい?でもそうするためにはカオリちゃんに協力してもらわなきゃ」
「協力って?」
「う〜ん、カオリちゃんにはまだ早いと思う。ごめん。忘れてよ」
「そんな。。。。私に出来る事なら。。。ひょっとしてセックス?」
「そう、まだ早いでしょ。口でするってのもあるけど、嫌でしょ」
「・・・・・・」
「ホント、ごめんね。なんか中途半端で。。。」
俺はカオリからカラダを離そうとした。
「待って、イソノくん」
そう言うとカオリは俺に抱きついてきた。
「いいのかい?カオリちゃん。 少し痛いと思うよ」
「でも女の子だったらいずれは経験する事でしょ」
カオリは俺を真っ直ぐ見つめてそう言った。
「うん、だけどボクはカオリちゃんの彼氏じゃないし。。。
後悔する事になったらいけないから止めておこうよ」
俺は心を込めてそう説いた。
だが、カオリは答えの代わりに俺を強く抱きしめた。
カオリは俺の事が好きなんだろうか?
少なくとも昨日までの態度からそう感じる事はなかった。
初めての快感と好奇心で自制心がなくなっているのだろうか?
俺もウキエさんに教えて貰った時は無我夢中だった。
やはり俺には今カオリを抱く事は出来ない。
かといって、このままではカオリとの関係に痼りを残すだろう。
俺はカオリに愛撫を始めた。
出来るだけ丁寧に優しく扱った。
カオリのカラダが意思とは関係なく動いている。
何を欲しているのか、何を期待しているのかを本能で教えてくれる。
そして自覚のないポイントをも責める。
弾けるようにカラダをよじる。
カオリの吐息はどんどん熱く。。そして荒くなっていく。。。。
俺は充分に溢れ出したカオリの愛液を俺のモノに擦り付けた。
そしてカオリの顔の付近へ持っていくと手で強く擦るよう言った。
そして、舌で俺のモノの先を舐めるよう教える。
「いいよ、上手だ。カオリちゃん。。。」
一生懸命に舌と手を使うカオリ。
教室では見る事の出来ない顔だ。
カオリのこんな顔を見たことがある奴は俺だけだ。
舌の刺激、摩擦、そしてカオリの淫靡な表情。
俺は堪えられなくなった。そして。。。ついに果てた。
ほとばしる白い液体がカオリの口の中と顔にかかった。
不思議な事にカオリもぐったりしている。。。
カオリもイったのだろうか?
リアルタイムで読めて感激…
次も期待してます。
俺はハンカチでカオリの顔を拭いてやった。
放心状態だったカオリが呟いた。
「イソノくん、優しいのね。。。。」
俺は照れ臭かった。
処女を奪う事はしなかったが、初体験の子の顔にかけてしまった。
「ごめんね。カオリちゃん。。。」
「ううん」
「怖くなかった?」
「少しだけ。でもイソノくん優しかったから。。。
また。。。また。。ううん、何でもない。恥ずかしい」
俺は誘われているのだろうか?
カオリは俺とセックスしたいのだろうか?
オトコの仕組みについて知りたかっただけじゃないのか?
俺はさっぱりわからなくなってしまった。
そんなにして欲しいのなら、今からしてやろうか?
だが、カオリは既に満足そうな顔をしている。
カオリはポケットからティッシュを出すと、自分をキレイにした。
どうやらタイミングを逸してしまったようだ。
俺はハンカチで自分のモノを拭き取るとズボンを履いた。
カオリに見えないように携帯を確かめるとメールの受信があったようだ。
その間にカオリは身支度を整えていた。
俺達は倉庫を出て下校した。
そして、俺はカオリと別れウキエさんに電話して、
ウキエさんの待つマンションへと向かった。
>>214さん
ドモでつ。(^^;)
駄文でつが生暖かく見守ってやって下さい。m(_ _)m
∧_∧
( ;´∀`) ティンコタッタ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
∧_∧
( ;´∀`) オレモ、オレモ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
支援。がむばって
∧_∧
( ;´∀`) <週末の保守はまかせれ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
期待しつつ保守。
∧_∧
( ;´∀`)
>>218-221さん サンクスコ〜♪
人 Y / 実は漏れも書いててティンコタッタ。。。orz
( ヽ し チョットero小説になってきた鴨w
(_)_) んじゃ、今日の分を。。。
あっ!! リロード忘れてた。。。orz
>>222さんもアリガdでつ。
「ワカメちゃ〜ん!!!」
アタシは下校中に声を掛けられた。
声の主はジンロクさんだった。
「ワカメちゃん、新しいゲームを買ったんだけど、
これが凄く面白いんだ。一緒にやらない?」
「どんなゲームですか?」
「う〜ん、口で説明するよりプレイした方が早いよ。
兎に角家へおいでよ。家には誰もいないから遠慮は要らないよ」
ナカジマさんには「友達と一緒だから」と言って邪険にされたし、
特に友達と遊ぶ約束もなかった。
アタシは何だかツマラナイ気分だったので遊びに行くことにした。
ジンロクさんはジュースとケーキを出してくれたわ。
リビングでケーキを食べ、一通り雑談するとジンロクさんは
アタシを部屋へと導いた。
オトコの人の部屋に入るのは初めてだったから、少しドキドキしたわ。
やがてジンロクさんはゲームを用意した。
それは格闘ゲームでアタシは夢中になってプレイした。
ジンロクさんは必殺技やコンボのコマンドを丁寧に教えてくれたわ。
その内、気が付くとジンロクさんの膝の上に座っていたの。
そうしてゲームをクリアすると「別のゲームをやってみないか?」と言われたの。
アタシはゲームを初めてクリア出来たので興奮していたわ。
そして他のゲームもクリアしてみたくなったの。
やがてジンロクさんはゲームを入れ替えスイッチを入れ直したわ。
そして戻ってくると、当然のようにアタシを膝に乗せたの。
アタシも特に抵抗はなかったわ。
今度のゲームは女の子が主人公みたい。
シュミレーションゲームのようね。
色んなコマンドを選択していくの。
あれっ!? 画面に出てくるの女の子だけど、ひょっとしてアタシは男役?
「ジンロクさん、アタシは男役なの?」
「そうだよワカメちゃん。男の気持ちになってプレイするんだ」
アタシはどうなるのか興味があったのでゲームを続けてみた。
なんだか女の子にエッチな事をするゲームみたい。
アタシは恥ずかしくなりプレイを止めようとした。
「駄目だよワカメちゃん。最後までプレイしないと。。。」
ジンロクさんはそう言うと、アタシにより密着した。
そしてアタシが膝の上から逃げないようにきつく腕を絡ませてきた。
お尻に固いモノが当たってる。
興奮しているんだわ、ジンロクさん。。。。
何だかジンロクさんが怖くなり、アタシは言う通りにする事にした。
やがてアタシはゲームの中の女の子を犯した。
アタシの頭の中にナカジマさんに犯された時の事が甦った。
恥ずかしいけど。。。少し濡れていた。
ジンロクさんの息遣いが荒くなってる。
アタシ犯されるのかしら?
不安になったけどゲームのエンディングを迎えるまで何事もなかった。
何だか複雑な心境だった。
「どうだった?ワカメちゃん」
「どうって。。。。何が面白いのかよく解らない」
「本当にそうかな?」
そう言うとジンロクさんはアタシの大事な所に手を入れてきた。
突然の事だったので防ぐことは出来なかったわ。
「濡れてるね?ワカメちゃん」
恥ずかしい。。。でも、事実。
「興味があるんでしょ。ワカメちゃん」
アタシは否定できなかった。
ううん、それよりもこれからどうなるのかドキドキしていたの。
「ねぇワカメちゃん。ボクと実際にやってみない?」
アタシの中から出てきたいやらしい汁のついた指。
その指をアタシに見せつけながらジンロクさんはそう言った。
アタシは顔を背けたわ。
その隙にジンロクさんはまたアタシのアソコに手を入れてきた。
そして指を巧みに動かしたの。
恥ずかしい事にアタシは感じてしまって声を出してしまった。
「ほらね、カラダは正直だよ。。。
ボクと気持ちいい事をしよう。ワカメちゃん」
そう耳元で囁いた後、ジンロクさんは耳朶を軽く噛んだ。
カラダが自然に反応してアタシはまた声を出してしまったわ。
もうアタシに抵抗する気力はなかったわ。
ジンロクさんはアタシの気持ちを見透かしたようにアタシを抱き上げた。
そして自分のベッドへとアタシを運んだの。
でも、すぐにアタシを抱こうとせず、一旦机に行くと引き出しの中から
小さな鞄を取り出し、枕元に置いたわ。
「ワカメちゃん、色々な事をして楽しもうよ」
そう言うとアタシの手を縛り目隠しをしたの。
流石にアタシも抵抗したけどジンロクさんの力には敵わなかった。
何をされるのか怖かったわ。
でも。。。。段々とソレが刺激になっていって。。。。
ジンロクさんは自分のカラダだけじゃなく色々な道具を使ってアタシを責めたわ。
色々な感触のモノがアタシのカラダに快感を残していく。
色々なモノがアタシの中に入ってくる。
「あっ!! そこは。。。。」
ジンロクさんはアタシのお尻の穴に何かを塗った。
やがて何かを入れてきたわ。
イヤ、何この感触は? ダメ!! あっ前の穴と。。。。
アタシは初めて味わう快感と絶え間ない愛撫に気絶してしまった。
どれくらいの時間だったのかよく解らない。
やがて目隠しをはずされ、手も自由にしてもらった。
「どうだい?ワカメちゃん。気持ちよかっただろう?」
ジンロクさんはアタシの前に自分の大きくなったモノを誇示しながら言ったわ。
そうなの、男性のモノが入ってきた感触はなかった。
ジンロクさんはアタシを苛めるだけ苛めただけだったの。
「今度はワカメちゃんの番だよ」
そう言うとジンロクさんは自分のモノをアタシに口に近づけ、
口に含み舌で舐めるように指示したわ。
今までそんな事をした事がなかったので言う通りにしてみた。
アタシ。。。カラダを触られていないのにまた濡れてきたわ。。。
そして舐めているジンロクさんのモノが欲しくなったの。
アタシ舐めながら目でジンロクさんにお願いしたわ。
やがてジンロクさんはアタシの願いを理解してくれた。
少し乱暴にアタシの脚を持ち上げ、思いっ切り拡げると、
腰を落として自分のモノをアタシのワレメに擦りつけてきた。
でも。。。なかなか入って来てくれない。
アタシ。。欲しくて欲しくて。。。
「ジンロクさん。お願い。。入れて。。。」
そうお願いしたの。そして。。。やっと入って来た。。。
ジンロクさんはアタシの願いをやっと叶えてくれた。
でも何故か深くは入れてくれないの。
アタシは腰をくねらせて何とかジンロクさんを深く導こうとしたわ。
その度にアタシの動きがわかるのかジンロクさんはソレを巧みにかわすの。
もう焦れて焦れて。。。堪らなくなったその時!!!
貫かれたの。。。アタシ。
全身を快感が突き抜けたわ。
やがてジンロクさんは腰を激しく動かしてくれた。
その度に快感がアタシの中を駆けめぐったわ。
そして、一緒にイったの。
イった後ジンロクさんがアタシの上に乗りかかったので重かった。
でも。。。。イヤな重さじゃなかったわ。
アタシ、ジンロクさんが愛おしかった。
その時はナカジマさんよりも、ずっとずっと愛おしかった。
やがてアタシは眠っていたわ。とても安らかな眠りだった。
アタシ。。。。ジンロクさんが好きになっていた。
>>218-223 このロリコンどもが!!
∧_∧
( ;´∀`)正直オレモ ティンコタッタ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
保守。今回は、宇野鴻一郎風ですね。
∧_∧
( ;´∀`) <言った手前、前屈みで保守
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
サザエさん見ながらこのスレ鑑賞〜♪
おもろい!
寝るついでに
期待保守
∧_∧
( ;´∀`) サザエサン見テタラ ティンコタッタ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
(;´Д`)l \ァ l \ァ
俺の予想は当たっていたな。ヒヒヒ。やはりワカメはスキモノだった。
いつもパンティーが見えるくらいのスカートを履きやがって。。。
あれじゃ、男に誘惑してって言ってるようなものだ。
案の定、小学三年生の癖して処女じゃなかった。
そりゃ、ロリなら誰でもほっとく筈がない罠。ヒヒヒ
俺が手を出したのも当然と言えば当然だ。。。俺に罪は無い。
罪があるとしたらワカメの方だ。未必の故意ってヤツだっけ。
それにしてもワカメ。。。感度よかったな。締まりも最高だったし。。
これだからロリは止められないんだ。ヒヒヒ
何も知らない無邪気な顔が淫らな女の顔に変わっていく。
まだ未開発な性感帯を開拓し、思う様責める。。。ヒヒヒ
アヌスは初めてだったみたいだな。
よっぽど気持ちよかったのか、失神しやがった。ヒヒヒ
もう俺の手からは逃がさないぜ!!
やっと手に入れた俺のおもちゃ。。。ワカメ。
ヒヒヒ、飽きるまで思う存分遊ばせてもらうぜ。
そうだ!! 今度はハメ撮りしてやろう。
ククク、そうすれば俺から逃げ出す事は出来なくなる。
しかしワカメが自分から俺に挿入を求めて来たのには正直吃驚した。
あの時の興奮は俺の生涯で一番だな。
そして浪人を繰り返す俺のダメ人生の中で初めて味わった征服感だ。
優等生の妹ウキエと比較され、いつも屈辱ばかりを味わっていた俺。
だがやはり。。。俺はやれば出来る男なのだ。
そう、来年こそは大学に受かってやる。
せいぜい、受験勉強のストレスの捌け口に使わしてもらうぜ。
さて、今度はどんなプレイをしてやろうか。ヒヒヒ
楽しみして待ってろよ、ワカメ。ヒヒヒ
「お兄ちゃん、ゴメンね」
ワカメが唐突にそう呟いた。
家の中ではいつものように時が流れ、俺とワカメは子供部屋で眠りについたところだった。
今日あったカオリとの出来事、ウキエさんとの甘美な一時。
俺は時々それらが現実の出来事では無いような感覚を覚える。
だがそれらは現実であり、その出来事により俺も変わってしまっている。
今の俺にワカメを妹として可愛く思う気持ちはあっても女として愛しく想う気持ちはない。
そして、それはワカメも同じだろう。
「ん?何がだい? ワカメ」
「アタシ。。。好きな人が出来たの。。。」
「そうか。。。。」
俺の脳裏にナカジマの顔が浮かんだ。
だが俺が今反対するのは逆効果だろう。
「ワカメ。俺はいつでもお前の味方だよ」
「本当にごめんなさい。でもアタシお兄ちゃんの事は大好きよ!!!」
「うん、ありがとう。俺もだよ、ワカメ」
俺はワカメがナカジマに弄ばれているのを知っていながら、
止められない自分が歯痒かった。悔しかった。
「男はイヤらしい動物だ。気を付けろよ」
「うん、解ってる。でもねお兄ちゃん、女もイヤらしいのよ」
「そうか、うん、そうかもな。。。。」
そう言うと俺はワカメとの会話を打ちきった。
そうなのだ。ワカメの言う通り女もイヤらしい動物なんだ。
人間は性欲という抑えがたい本能に翻弄される悲しい生き物なんだ。
俺の脳裏にウキエさんとカオリの顔が浮かんできた。
確かに女もセックスに対して貪欲だ。
だが男と違って女は可愛くそして哀しい動物だと思った。
何故なら女は基本的には受け身でしか男を迎える事が出来ない。
しかし一旦迎え入れると男を魅了して止まないモノで男を捕らえて離そうとしない。
男を魅了して止まないモノ。。。
男は女の持つその豊穣な何かに惹かれ、そして縛られて生きて行くのだろうか?
ウキエさんとセックスしている時にふと解らなくなる事がある。
俺がウキエさんを攻めているのか?俺が攻められているのか?
肉体は確かに俺が攻めている。
だが俺が攻める度にウキエさんの何かが俺の心の中に入ってくる。
やがてソレは俺の心の中に幸福感と小さな痼りを残す。
ワカメの時は好きなんだと。。。好きだから抱いているんだと。。。
その事に対して何の疑問もなかった。
ウキエさんの時もきっとワカメの時と同じなんだと思っていた。
俺はウキエさんが好きなんだと。。。だからウキエさんが可愛く思えるんだと。
だがカオリとあんな事になって俺は解らなくなってしまった。
あの時俺はカオリの事を可愛いと思ってしまった。
確かに一度はセックスの対象として考えはしたが、それは劣情からだけではなかった。
俺の前で全てをさらけ出したカオリに愛おしさを感じたのは間違いない。
それなのにあの後、俺はウキエさんを抱いた。
昨日にも増して俺はウキエさんを愛した。
ウキエさんもそれに応えた。
やがて二人、同時に果てた後。。。やはり幸せを感じた。
掛け替えのない時間に思えた。
だが今。。。。俺の心の中には小さな痼りが残っている。
手放しでウキエさんを愛していると言えない自分がいる。
明日カオリとセックスしてみようか?
多分カオリは拒まないだろう。。。。と思う。
俺は自分の性欲を満たす為ではなく答えが知りたいのだ。
人を愛する事とは、そしてセックスとは何なのか?
男とは?女とは?自分とは?
いつの間にかワカメは寝息を立てて眠っている。
ワカメも俺と同じように悩むのだろうか?
ウキエさんはもう眠っただろうか?
セックスなんて知らなければよかった。。。。そう思うことがある。
だが、みんな色々な経験をして大人になって行くんだ。
カオリが言っていたな。。。「いずれは経験する事でしょ」
俺はもう引き返す事が出来ない場所に自分が居る事実を噛み締めた。
次の朝いつものように俺は学校へと向かった。
今日は何故かハナザワが声を掛けてこなかった。
偶には静かに一人で登校するのも良いものだ。
俺が教室に入るとナカジマが俺を待ち構えていたように飛んできた。
「おぉ、イソノ!! お前ワカメに何か言ったろう?」
「えっ!?」
「今朝出会ったから声を掛けたのに俺を避けやがった」
「・・・・・」
「何を言ったんだ?イソノ」
「別にお前の事は話していないぜ」
「本当だろうな? 俺がお前の秘密を握っている事を忘れるなよ」
そう言い残すと、ナカジマは釈然としないようだが自分の席に戻った。
どういう事なんだ? ワカメが好きなのはナカジマじゃなかったのか?
授業が始まった。
おかしい。。。ハナザワの様子が変だ。
いつもは授業中でも何くれと無く俺にちょっかいを出してくるのに。。。
今日はまるで俺を避けてるようだ。
まさかカオリが昨日の事を?
俺は休憩時間にカオリを呼び出した。
カオリは少し上気した顔で付いて来た。
「カオリちゃん、昨日の事誰かに話した?」
「いやぁ〜ねぇ〜、イソノくんったら、あんな恥ずかしい事話す訳ないじゃない」
どうも態度からしても嘘を吐いているようには思えない。
カオリは俺の次の言葉待ち侘びている。
「そうか、それならいいんだが。。。」
「何かあったの? イソノくん」
「うん、ちょっとハナザワさんの態度が変だから。。。」
「そんなの気にしなくて良いわよ。きっと女の子の特別な日なんだわ」
カオリは早く本題に入れと言わんばかりに吐き捨てるように言った。
そうか、これもきっと運命なんだ。
俺は昨夜考えていた事を実行しようと思った。
「カオリちゃん、今日の放課後時間取れるかな?」
「えっ、何? どうして?」
「イヤ、あの。。。駄目なら良いんだけど。。。」
「誰も駄目って言っていないわ!!!」
用件はカオリも察している筈だ。
カオリの態度がそれを物語っている。
「うん、昨日の続きはどうかなって思って。。。」
「・・・・・」
「あっ、ごめん。昨日カオリちゃんが可愛かったから、つい。。。」
「・・・・・」
「本当にごめんよ。忘れて。 じゃーボク教室に戻るね」
「待って!!! イソノくん」
「・・・・・」
「少し考えさせて」
「うん、わかった。 駄目なら遠慮なく言ってね。ボク諦めるから。。。」
そりゃ、二つ返事でOKするわけないよな。
俺は自分の読みの甘さを恥じた。
ただ、それはそれで俺の勉強にもなった。
いや、寧ろカオリの返事にホッとしていた。
それからのカオリは心此処に在らずの状態だった。
珍しく授業中にボーっとして先生に怒られたりしていた。
もっとも俺が怒られるのと較べれば随分ソフトだったが。。。
俺はイタズラにカオリの心を乱したのを反省した。
だが、俺の予想はまたハズれた。
掃除中にカオリはさり気なく俺に紙切れを渡した。
人に見つからないようこっそり読むと
「4時に家へ来て」
と書かれていた。
俺は驚いてカオリの方を見たがカオリは敢えて俺を避けるような態度をとった。
そうか、みんなにバレないよう注意しているんだな。
俺達は掃除を終え、別々に下校した。
俺はウキエさんに「今日は逢えない」とメールを送ろうとした。
だがメールの作成中にウキエさんから電話があった。
ウキエさんも今日は逢えないらしい。
少し寂しかったが、正直ホッとした。
何だか今日の俺はホッとしてばかりだ。
やがて、俺はカオリの家へ着いた。
カオリはシャワーを浴びたのか良い香りがした。
俺は家の人は?と小さい声で聞いた。
すると今日は両親の結婚記念日で両親の帰宅は8時か9時になる。
それまでは家に一人きりだ、という返事が返ってきた。
なんて偶然なんだ!!!
俺はシンクロニシティという言葉を思い出した。
ウキエさんに教えてもらった言葉だがユングという心理学者の言葉だそうだ。
色々と解釈が在るらしいが、ウキエさんの解釈は「偶然の必然」
どんなに偶然に思える出来事でも、実はそれは起こるべくして起こった事象。
つまり無意識下にあるそれぞれの潜在意識が事象を起こしている。
ウキエさんと俺が深い仲になったのも偶然ではなく必然だったと。。。
お互いが無意識の内にそう望んでいたからこうなったのよ、とウキエさんは言った。
俺には難しい事は良く解らないが、カオリも俺とこうなる事を無意識下で
イメージしていたのだろうか?
俺は。。。そう、望んでいたかも知れない。
「イソノくん。。。イソノくん!!!」
俺は我に還った。
そしてカオリに案内されカオリの部屋へ入った。
良い香りのする部屋だった。俺はカオリを見た。
笑顔がぎこちなかった。。。。やはり緊張しているのだろう。
俺はとても優しい気持ちになるのが自分で解った
∧_∧
( ;´∀`)イイヨ、イイヨ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
( ´Д`)ハァハァ
ジンロクめ!このままだとリカちゃんにも手を出しそうな勢いだな
∧_∧
( ;´∀`) 想像シタダケデ ティンコタッタ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
地味に良スレ
朝立ち保守
あとは三河屋か・・・
やっぱり人妻プレイ?
俺はカオリのベッドに腰掛けるとカオリに呼びかけた。
しかしカオリは来なかった。
やはり躊躇しているのだろう。
俺はカオリの元へ静かに近づいて行った。
カオリの顔が緊張でひきつっている。
俺はひとまず他愛の無い話をする事にした。
時折モノマネもした。先生が怒る時のモノマネなんかはウケたようだ。
カオリの緊張が少しずつ解けていくのが解った。
笑っているカオリの顔に俺は自然に顔を近づけると首筋にキスをした。
カオリは突然の事に驚いた様子だったが逃げ出す事はなかった。
俺はカオリの肩にそっと手をやり優しく抱き寄せた。
少し肩が震えていた。
震えがおさまるのを待って唇が軽く触れる程度のキスをした。
やがて唇を離すとカオリは小さく溜息を吐いた。
俺はカオリの瞳を見つめながら、もう一度カオリに口づけた。
今度は少し押しつけるようにして唇を触れさせた。
そしてカオリの唇を覆うように少し口を開け舌をカオリの中へ差し入れた。
本能なのかカオリはすんなりと俺の舌を受け容れてくれた。
舌を絡め、カオリの口の中に刺激を与えていく。
カオリはしがみつくように俺を抱きしめている。
俺は一度唇を離し、カオリの顔を見つめた。
そしてまた唇を重ねる。
今度はカオリが舌を入れてきた。
カオリのカラダ全体が俺を欲しているのが解った。
そして、俺も。。。
俺はブラウス越しにカオリの胸に手を這わせた。
ピクっと一瞬カラダを硬直させるカオリ。
だがそれは抗う為ではなく更に俺を受容する準備が出来たという合図だった。
その証拠にカオリはより激しく舌を絡ませてくる。
俺はカオリの舌を吸いながら、左手で胸を触り右手の指を背中に這わす。
俺の左手が小さく膨らんでいる胸の頂上を強く刺激した時、
カオリは大きくのけ反り、少し大きな声を発した。
すかさず俺はカオリの耳、耳朶、首筋へと舌を這わせていく。
その間も俺の手が休む事はなかった。
やがて俺はブラウスのボタンを左手で外していった。
カオリのまだ小さな胸が俺の前に現れた。
まだ成長しきっていない微かな膨らみ。
着け始めてまだ間もないであろう小さなカップのブラ。
幼気なカラダの線。。。。儚げで愛らしかった。
俺はそっとカオリの乳首に口づけた。
そして軽く吸い、舌で転がす。
俺の仕草の一つ一つに応える様にカオリは声をあげカラダを反らす。
やがてカオリは立っているのが辛くなったのか、俺にしがみついて離さなくなった。
俺は一旦愛撫を止めカオリをベッドへと導いた。
そして今度は俺は胸の下から臍の間を丹念に緩やかに八の字を描くように舐める。
段々とカオリのカラダが熱くなってくるのが解った。
カオリの呼吸はかなり荒くなっている。
俺はカオリのカラダから唇を離すとカオリにキスをした。
カオリは待っていたように俺のキスに応えた。
一頻り舌を絡め合うと、俺は一旦唇を離し瞳を見つめてもう一度軽いキスをした。
それから一気に俺は顔を沈め、カオリの下腹部へと向かった。
カオリのパンティーが濡れている。
俺はゆっくりとその濡れたパンティーを脱がせた。
カオリのなだらかな丘が見えた。
そしてその丘を下る川のような割れ目。
ソコは既に充分な水分で満たされており、少し開かれていた。
俺はカオリの脚を持ち上げ、その川の恵みを啜った。
幾筋もの線を舌で辿り丹念に啜る。時に吸い上げるように。。。
ソコはまるで渇くことを知らない泉のように潤い続けている。
やがて小さな突起に辿り着いた。
俺はその突起の先端を舌で刺激していく。
その度に微かに膨らみそして固さを増していく。
そしてその突起の変化に比例するかのようにカオリの声が大きくなる。
俺は俺のモノを受け容れるであろう未開の穴に指を差し入れたくなった。
しかしそれは堪えなければならないのだ。
俺は自分のカラダを起こし、カオリにも座るよう促した。
そして俺はカオリの背後に回った。
首筋を舐めながらカオリの脚を立て、開かせていく。
後ろから手を廻し指でカオリの秘部を愛撫する。
カオリが快感に堪えきれずカラダをのけ反らせる。
俺はカオリのカラダを支えながら胸へも手をのばした。
今度は前に屈み込もうとする。
その度に秘部への愛撫を強くする。
「カオリちゃん、見てごらん。。。ほら、こんなに。。。」
俺はワザと音が出るようにカオリの秘部で指を使った。
カオリの秘部は淫靡な音を奏でた。
「恥ずかしい。。。」
俺は少し手を休めカオリに微笑みかけ、そして言った。
「大丈夫だよ。ほら、ボクも。。。ネ、先が濡れているだろう」
「本当だ!!! 昨日は解らなかった」
「男も女も興奮するとお互い一体化し易いよう濡れるんだよ」
カオリは俺の屹立したモノを凝視している。
「触って口に含んでみるかい?」
カオリは小さく肯き四つん這いになると俺の股間に顔を近づけた。
カオリはまるで新しいおもちゃを手に入れたようだ。
様々な角度から俺の固くなったモノを手に取り眺めている。
そして一頻り眺めた後、恐る恐る口に含んだ。
昨日教えたので、何も言わなくても舌を使い俺の先端部を刺激してくる。
俺の腰がその刺激にピクリと反応し動いた。
カオリはそれが面白かったのか舌での刺激を続けてきた。
初めてにしてはかなり上手だ。
昨日の手の運動を真似ているのか唇でも摩擦を加えてくる。
俺はこのままではヤバイと思い、悩ましげなカオリの腰に手を伸ばした。
そして横になりカオリの下腹部へ顔を埋めた。
俺も負けじとカオリの秘部を舌と指で責める。
やがてカオリは俺の与える快感に堪えきれなくなり俺のモノから離れた。
更に俺は愛撫を続けた。。。。カオリの腰がガクガクしている。
そろそろだな。。。。
俺はカオリを横たわらせ、仰向けにした。
カオリの頭を枕に乗せてやりをベッドの上部へと移動させた。
「カオリちゃん。。。いくよ」
俺はそう耳元で囁くと優しくキスをした。
カオリは身も心も俺に委ねているようだ。
俺は自分のモノを手を添えカオリのクレパスへとあてがった。
少しそのクレパスに沿って俺のモノを上下させる。
固くなったカオリの突起に俺のモノが触れる度カオリは小さく声を上げる。
カオリは恐怖心からか、腕で顔を隠している。
俺はゆっくりとしかし力強くカオリの中へと入っていく。
カオリがその痛みから逃れようとするが上は行き止まりだ。
堪えきれずカラダを捩り苦痛の声を上げる。
だが俺はその声に構わずカオリを押さえつけ更に奥深くへと入っていく。
やがてカオリは俺のモノを全て受け容れた。
カオリの悲鳴も止んでいた。
俺はカオリの中に確かに入っていた。
温かい。。。いや少し熱いくらいだった。
俺は腕で自分のカラダを支えるとカオリにキスをし聞いた。
「大丈夫? よく我慢したね」
カオリは泣いていた。
その涙の訳は。。。。俺には多分一生解らないだろう。
「暫くこのままでいるね」
「うん。。。。」
俺はカラダをカオリに密着させた。
細くて脆そうな、しかし柔らかくて熱いカラダだった。
俺は「落ち着いたら動いてみるよ」とカオリに言った。
少し時間をおいて「動いてみて」とカオリが小さな声で言った。
俺は「大丈夫?」と聞き返した。
カオリは「うん」とだけ答えた。
俺はゆっくりと腰を動かし始めた。
カオリの泉は少し渇いてきていた。
だが俺が腰を動かす度にまた少しずつ潤いを取り戻していく。
俺をより深く導くために。。。
俺はゆっくりとゆっくりと前後運動を繰り返す。
時に浅く、時に深く。。。
ゆっくりと。。。。ゆっくりと。。
やがて快感を求める俺のカラダが、本能が理性を凌駕し始める。
俺は本能に突き動かされ早く激しく腰を前後させた。
カオリのカラダが波を打つ。声をあげる。
歓喜の声なのか苦痛の声なのか俺には解らない。
解ろうともしなかった。
俺はただ、もっと深くもっと強く。。。カオリの中へと入っていく。
俺の刻印をカオリにつけるために。。。
そして俺の快感が絶頂にさしかかった時。。。
俺はカオリから素早く自分のモノを抜き取り
カオリの腹部へと俺の刻印を解き放った。
脈を打ちながら放出される白い液体。紅潮したカオリの肌。
カオリの腹部には俺とカオリが描いた絵が出来上がった。
本能を解き放ち理性を取り戻した俺はカオリを見つめた。
まだ忘我の表情のカオリ。。。
そしてさっきまで二人が繋がっていた場所に目をやった。
少し出血しているみたいだ。
俺はカオリが愛おしくて堪らなくなった。
「ありがとう。。。。カオリちゃん」
そして俺はカオリにそっと口づけた。
俺の胸に顔を埋めて泣くカオリ。。。。
何も言わずに俺はカオリを抱きしめ髪を撫でた。
やがて泣きやむとカオリは照れたように俺に微笑んだ。
その顔はハッとする程、艶のある美しい表情だった。
俺はカオリの涙の後に口づけた。
満ち足りた時が二人のまわりで緩やかに流れていった。
(*´д)ハァ(*´д`;)ハァ(д`;)
(*´д)ハァ(*´д`;)ハァ(д`;)
(*´д)ハァ(*´д`;)ハァ(д`;)
(;´Д`)l \ァ l \ァ
タマはどうなるんだろう・・・ 期待しつつ保守。
「カオリちゃん、ボクと付き合ってくれないか?」
それは自然に出てきた言葉だった。
「私の答えは聞かなくても解ってるでしょ」
カオリは俺を少し睨んでそう言った。
「うん。。。まぁ、大体」
俺は曖昧に答えた。
「でも私の彼氏ならもう少しお勉強頑張ってよ!!! イソノくん」
そう言うとカオリは笑った。俺もつられて一緒に笑った。
でも、どうしよう? 俺はとんでも無い事になったと思った。
「心配しないで!! お勉強は私が教えてあげるわ
でもアッチの方はイソノくんが教えてね」
そう言いながらカオリは俺に抱きついて来た。
俺はカオリが可愛くて愛おしくて力一杯抱きしめた。
暫くして俺はカオリの家を出た。
カオリの事を思い出しながら鼻歌まじりに俺は足取り軽く歩いていた。
ふと背後に人の気配を感じたので振り向いてみるとナカジマがいた。
「おぃ、イソノ!!! 随分と楽しそうだな。
カオリちゃんの家から出てきたようだが。。。」
「えっ!? あぁーそうだよ。お前見てたのか?」
「偶然な。で、何をしてたんだ? お前ひょっとして。。。。」
「勉強を教えて貰ってたのさ。掃除の時約束したんだ」
「ふ〜ん、まぁいい。明日になれば解る事さ。 ところでウキエさんの件はどうなってるんだ?」
「いや、アレから逢っていないんだ」
「なんだと!!! お前ハナザワにもちゃんと俺を売り込んでないし。。。」
「・・・・・」
「お前の妹も俺を避けるし、一体どうなってるんだ?」
なんだ!?ナカジマの奴異常に興奮しているぞ。
生意気な口をきくコイツを痛い目に合わすのは簡単だ。
だが、コイツの事だ。そんな事をすればワカメや俺について
有る事無い事言いふらすだろう。カオリとこうなった今、それはマズイ。
俺は冷静に対処する事にした。
「どうしたんだナカジマ? 一体何があったんだ?」
「だから言っただろう、ワカメに相手にされなくなったんだ!!!
昨日までは俺に色目を使っていた癖に。。。。
おまけにハナザワをデートに誘ったら”冗談は止めてよね”と一蹴された」
「そうか。。。。ワカメの事は俺も解らないんだ。
ハナザワにはナカジマはイイトコあるって言っておいたんだが。。。」
「お前の言い方が悪かったんじゃないのか!?
それにワカメの事は解らないって、お前それでも兄貴かよっ!!」
「解った解った、もう一度ハナザワにはお前を押してみるよ。
しかし、ワカメの事は諦めろ!! アイツの気持ちが離れたんなら忘れてくれ。
元々お前はワカメを好きな訳ではないんだろう?」
「解った。ワカメからは手を引く。
だが、ウキエさんの件は明日中に何らかの進捗を見せろ」
「明日中かよ?」
「出来ないのならワカメに付きまとってやる。それでもいいのか?」
「わかった、今晩でもお願いしてみるよ」
そう約束をしてやるとナカジマはそそくさと帰っていった。
折角の楽しい気分が台無しだ。
だが、カオリと付き合うと言った以上、どちらにしてもウキエさんに話をしなければ。。。
しかしワカメもとんでもない奴に目を付けられたな。。。。
ワカメがナカジマを見限ってくれたのは俺としては歓迎すべき事だ。
だがワカメの好きな男とはいったい誰なんだろう?
俺は釈然としないまま家へ辿り着いた。
俺は腹が痛いと言ってトイレへ駆け込みウキエさんにメールを送った。
事情を説明するため長文になったので時間が掛かりネーさんに心配された。
風呂に入り夕食を摂り終えると俺は部屋へと向かった。
鍵を掛けている机の引き出しから携帯を取り出した。
ウキエさんから返信が来ていた。
明日ナカジマを連れて例のマンションへ4時に来いとの事だった。
俺は少しホッとした。これでナカジマに責められなくて済む。
しかしアイツは本当に自分がモテると思っているのだろうか?
ワカメにしたって最初は無理矢理だった筈だ。
それなのにワカメがアイツのカラダに。。。。
と言うことは俺とのセックスよりナカジマの方が?
それは有り得ない。。。。いや待てよ、可能性は有る。
あの頃の俺はまだセックスに目覚めていなかった。
そうなるとワカメが好きな男というのはナカジマよりセックスが良かったと。。
ワカメの奴、何考えてるんだ?
だが、俺にワカメを責める資格はなかった。
元々ワカメの処女を奪ったのは俺なのだ。。。。
俺は自分の所業を恥じた。
いつものように朝がやって来た。
マスオ兄さんはやたらと気合いを入れて出社してった。
今日は何か大事な商談があるらしい。
ワカメは普段と変わった様子はない。
もう俺と一緒に登校する事は無くなったが。。。。
カオリの顔が浮かんだ。アイツどんな顔をして俺と逢うんだろう?
やがて俺は学校に着いた。
ハナザワは今日も通学中に現れなかった。もっともその方がいい。
教室に入るとカオリがいた。
昨日よりも少し大人びた、しかしいつもと変わらない態度のカオリ。
女はやはり逞しく出来ているんだなぁーとしみじみ感じた。
寧ろ俺の方がキョドッていた。
早速ナカジマが俺の元へとやって来た。ヤレヤレ
俺は簡単に今日の予定をナカジマに説明した。
ナカジマは満足そうに引き上げていった。
休み時間にカオリがこっそりと手紙をくれた。
屋上で読むとその手紙には俺への思い、二人のこれからの事が書かれていた。
俺は嬉しかった。だが、今日は二人きりの時間を作れない。
不本意だが俺はその事を紙切れに書き、カオリに渡した。
寂しそうな顔をしたカオリを見るのが辛かった。
やがて授業を終え、俺とナカジマは一旦家に帰り公園で待ち合わせた。
プッ、ナカジマの奴一丁前におめかしいてやがる。
普段着慣れていない服のため、妙にチグハグでおかしかった。
だが、それを本人に告げるのは酷というものだ。
コイツはコイツなりにウキエさんに気に入られようとしている。
俺達はマンションへと向かった。
ナカジマはウキエさんの好みとか聞いていたが全て知らないと答えておいた。
ナカジマは少し緊張しているようだった。
部屋に到着しインターホンを鳴らす。
そして俺達は部屋へ通された。
ウキエさんは今日は制服のままだった。
「ナカジマくん、いらっしゃい」
「こんにちは、ウキエさん。その節はどうも。。。」
「カツオちゃん、暫く二人きりにしてくれる?」
「わかりました。ボクはどうすれば?」
「そうね。。。30分したら戻ってきてくれる?」
「はい、じゃぁ4時半に戻ってきます」
「おぃ、イソノ。。。」
ナカジマは少し不安そうだった。
だが俺はウキエさんの言う通りにした。
「ねぇ、ナカジマくん。私に逢いたかったんだって?」
「はい、あの。。。憧れていまして。。。その。。。」
「あら、嬉しいわ。で、逢ってどうしたいの?」
「はい、あの側にいて話が出来たらいいなぁと」
「嘘は駄目よ、ナカジマくん。
この前アナタ私の事をイヤらしい目で見ていたでしょう。
言い訳しても駄目よ。本当の事を言わないなら帰って頂戴」
なんだ!?ウキエってのはこんなキツイ女だったのか?
おぃヒロシ!!しっかりしろ。ウキエなんかに負けるな!!!
お前はこの女とヤルって誓ったじゃないか。
「わかりました。正直に言います。ボクにオンナを教えてくれませんか?」
俺は思わず口走ってしまった。しかしこんな直言で良かったのか?
「う〜ん、そうねぇ〜。どうしようかしら?」
えっ!? 意外な反応。。。。やはり素直が一番だな。
俺は自分を自分で誉めてやりたかった。
「お願いします。この通りです。ウキエさんはボクの憧れなんです」
「う〜ん、じゃぁ、服を脱いでみてよ、ナカジマくん」
いきなりですか? しかし俺も男だ!!
俺は即座に妄想を膨らまして少し膨らんだモノをさらけ出した。
「ふ〜ん、ナカジマくん、もっと大きくしてみて」
「はい、出来れば。。あの。。触って・・」
「調子に乗らないの!!!」
クソッ!!! 待ってろよ、俺のモノをお前にブチ込んでやるからな。
俺はその場面を想像した。やがて俺のモノは立派にそびえ立った。
「う〜ん、まぁまぁかしら。じゃぁ今度は私の手を感じさせてみて」
そう言うとウキエは俺に右手を差し出した。
手を感じさせるってどうすればいいんだ?
俺は解らなかった。
触れるか触れない程度に触ってみたり、二の腕を軽く吸ってみたりした。
俺は努力した。。。しかしウキエは暫くして手を引いた。
「駄目ね。アナタにはまだ早いと思う。
私はやっぱり女だから満足させて欲しいわ。でもアナタにはまだ無理。
さぁ、大事なモノをお仕舞いなさい、ナカジマくん。
あぁ、そうそう大事なモノを見せてくれたのだからお礼ね」
そう言うとウキエは俺にキスをした。
ウキエのいい香りと唇の感触。。。そして圧倒的な貫禄の差。
悔しいが俺にはどうする事も出来なかった。
俺は素直にズボンを履いた。
「あの〜、俺はどうしたら?」
「ごめんなさい、少し一人になりたいから帰ってくれるかしら?」
「あの。。。イソノが戻ってくるまで話しだけでも。。。」
「本当にごめんね」
ウキエは微笑みながら俺の要求をやんわり断った。
ここはしつこくすべきではないな。
そう判断した俺は潔く部屋から出ることにした。
「また逢ってくれますか?」
ウキエは微笑んだだけだった。
俺はなんだか自分が酷くちっぽけな人間に思えた。
クソッ!! イソノの野郎もう少しお膳立てをしとけってんだ。
俺は後ろ髪を引かれる思いでウキエの部屋を出た。
あぁ〜気持ち悪かった。何なのアイツは?
子供のくせにイヤらしい目つきをして。
あんな目をしているオトコに限ってスケベな癖に下手なのよね。
あのナカジマって子、きっと自信過剰だわ。それも根拠のない自信。
いつかきっと現実を受け容れなくなって破綻するタイプね。
その点、カツオちゃんはいいわ。
素直で純情で。。。多少狡いところもあるけどミエミエだし。ウフ
そして何よりもオヂサマ譲りの才能。。。。それが今まさに開花しつつある。
カツオちゃん早く戻って来ないかしら。
そうだ!! 電話してみようっと。
「もしもし、私よ。カツオちゃん早く戻ってきて。
お友達にはもう帰ってもらったわ。部屋には二人きりよ。ウフフフ」
カツオちゃんに連絡すると私はシャワーを浴びに浴室へと向かった。
そう、あのナカジマの感触を洗い流すために。。。
俺は二人の男女に追い詰められていた。
「そっちよ!! 逃がさないで」
止めろ〜!!! 止めてくれ〜!!!
俺が一体何をしたって言うんだ?
おぃ、その手に持っているのはまさか。。。。
クソッ!! 今まで俺を可愛がっていたのは演技だったのか?
「待て〜!!」
ウッ!! 挟み撃ちにされた。
鈍い光を放つ刃物。段々と近づいてくる二つの足音。
駄目だ!! 逃げ場がない。
何でこんな事に。。。クソッ!! 神様ぁぁぁ〜!!!
「タマ、どうしたですか?」
「急に大声出してどうしたのかしら?」
「リカちゃん、タマはどこか痛いですかね?」
俺はもう駄目だと思った刹那、あらん限りの力で叫び声をあげた。
タラちゃんとリカちゃんが心配そうに俺を覗き込んでいる。
そうか。。。あれは夢だったのか。
イソノ家で繰り広げられる様々な出来事。
カツオとワカメ、マスオとサザエ、そしてナミヘイとフネ。
俺は全てを知っているんだ。
猫には人の心根を感知する能力がある。
茹だる様な暑さとイソノ家の醜悪さに毒されて悪い夢を見てしまったのだろう。
何も知らないタラちゃんとリカちゃんの笑顔が眩しかった。。。。。
>>278さんの意見を参考にして
>>292-293はチョト番外編 (^^;)
タマ グッジョブ!!!!
(*´Д`) タマタソ ハァハァ
ウキエさんの悪女っぷり、お見事です。靴舐めたい。
三河屋とタマだけ未登場だったので、何となく書いたのですが、
細かい心遣い感謝します<(_ _)> 今後の展開にも期待してます。
>>296さん
ご丁寧にレスありがとうございます。<(_ _)>
三河屋も近々登場する鴨〜(>_<)
応援レスを下さってる方々、本当に感謝しています。
今後とも生暖かく見守って下さい。
それでは本日のカキコをさせていただきます。
俺は憂鬱だった。
ウキエさんはカオリとの事を許してくれるだろうか?
マンションへと向かう足取りが重かった。
俺はウキエさんがくれた合い鍵を使って部屋へと入った。。
本当はこのマンションは友達のではなく自分が借りているそうだ。
ウキエさんはバスローブ姿で俺を迎えた。
「今日は暑かったから。。。カツオちゃんもシャワー浴びる?」
「いえ、いいです。それよりナカジマは?」
「あぁ、あの子ね。適当にあしらって帰したわ」
「そうですか。。。。実は俺。。。話があるんです」
俺は姿勢を正してウキエさんを見つめた。
「ボク、彼女が出来たんです」
「ふ〜ん、この前振られたばっかりなのにやるわね」
「いえ、そんな。。。でも、その子を可愛いと思ってるんです」
「それで?」
「ウキエさんには今まで色々慰めて貰って感謝しています。本当です。
でも、彼女のため、いや自分の為にもこのままではいけないと思うんです」
「このままって?」
「ウキエさんとこうして逢う事です」
「あら、それは駄目よカツオちゃん」
「だけど。。。。」
「いい?よく考えてカツオちゃん。それは私に対する裏切りよ」
「いえ、そんなつもりは。。。」
俺が勝手な事を言っているのは解っていた。
俺にセックスを教えてくれたのも、落ち込んでいる時に慰めてくれたのもウキエさんだ。
「私を裏切れるの? アナタはそんな薄情なオトコじゃないわよね。
それにね、良く聞いて。私は彼女との関係に反対しないわ。
勿論二人の中を壊そうとも思ってない。
私はただこうして逢ってセックスしてくれればそれでいいの。
カツオちゃん、彼女とはもうした?」
「・・・・・・」
「したのね。いいのよ、それは。彼女喜んだでしょ。
そうカツオちゃんはとても上手になっているもの。
でもカツオちゃんをそうしたのは私よ。」
「・・・・・・」
「ネ、お願い。私を裏切らないで。でないと私。。。。
カツオちゃんを苦しめるのは辛いわ。
いいじゃない。心は彼女を裏切っていないんだから」
そうだった。ウキエさんを怒らせたら大変な事になる。
マスオ兄さんもウキエさんを怒らせて一度は地獄を見たんだ。
俺は仕方なく肯いた。肯くしか道はなかった。。。
「解ってくれたのね、カツオちゃん。
私嬉しいわ。そうと決まれば。。。ネ、カツオちゃん」
ウキエさんはそう言うと俺に抱きついてきた。
バスローブから豊かな胸が見える。。。
カオリのモノとは比較にならない程豊かに実った膨らみ。
そして男なら誰でも魅了される柔らかな感触。
ウキエさんは長い脚を俺に絡ませてきた。
その脚は適度に湿っていて、俺の足に吸い付いてくる。
手が俺の下腹部へと伸びてきた。
俺の意志とは関わりなく俺のモノは膨らんでいく。
俺のモノが固くなったのを確認するとウキエさんは俺の首に手を巻き付け
深く長いキスをした。自然にソレに応えてしまう俺のカラダ。
いつしか俺の手はウキエさんの胸を揉みしだいていた。
俺達はもつれ合うようにしてソファへと倒れ込んでいった。
バスローブがはだけウキエさんの秘部が見えた。
その秘部に誘われるように伸びていく俺の指。。。。
俺の欲情が完全に理性をはじき飛ばした。
俺は貪欲にウキエさんの秘部を責める。指で、唇で、舌で。。。
ウキエさんの愛液が俺の指と口に絡みつく。
ソレは吸い上げても吸い上げても涸れることはなかった。
やがて堪えきれなくなったウキエさんは俺の腰に手を伸ばしてきた。
そして邪魔なモノを剥ぎ取るようにして俺のズボンを下ろすと
俺の固くなったモノを口にくわえた。凄い吸引力だ。
俺はウキエさんの愛撫に応えるように指を挿れ高速で動かす。
もう一方の指でクリトリスを刺激する。
ウキエさんが堪えきれなくなり俺のモノから口を離しのけ反る。
俺は逃がさない。更に激しく速く指を動かす。
「アァ〜、カツオちゃん。アッ。。イッイッ。。イッちゃうぅ〜」
そう言うとウキエさんは液体を俺の顔へと飛ばしてきた。
俺も初めての体験だ。この液体は何なのだろう?
息を弾ませて大きく波を打っているウキエさんのカラダ。
成熟したカラダのラインが悩ましい。
ウキエさんの秘部はまるで俺を誘うように口を開いている。
俺はウキエさんに愛撫を再開した。
過剰に反応するウキエさんのカラダ。
何処を触っても感じるようだ。
「カツオちゃん、お願い。イレて。。。」
ウキエさんは哀願してきた。
だが俺はまだウキエさんの中へ入っては行かない。
俺はウキエさんのカラダを丹念に舐めまわした。
足の指から耳の穴まで。。。そしてまたウキエさんの秘部に顔を埋めた。
何故こんな歪なモノに惹かれてしまうのだろう。
ソコはオトコのモノより遙かにグロテスクだ。
そんな事を考えていると、俺は直ぐ側にまだ舐めていない場所があるのに気付いた。
俺はウキエさんの中に指を挿入し動かしながらその場所を舐めてみた。
最初は少し抵抗があったが。。。ウキエさんは凄い反応をしめした。
舌を固くし更に舐める。
ウキエさんは狂ったように腰を振っている。
その動きは求めているのか拒んでいるのか判断が付かない程だった。
やがてウキエさんはまたイった。
俺は新たなポイントを見つけた事に満足していた。
俺は立ち上がるとウキエさんの頭の前に俺のモノを差し出した。
項垂れているウキエさんの顎を手で持ち上げ直視させた。
「どうします? 入れますか?」
俺は少しサディスティックに聞いてみた。
ウキエさんは声を発せず髪を振り乱しながら何度も頷いた。
俺はソファに腰掛け股を開きウキエさんを誘った。
消耗したカラダを引きずりながら俺に跨るウキエさん。
ウキエさんは手で俺のモノを固定すると自分の中へと導いた。
のけ反るウキエさん。俺は落ちないように腰に手を回して支えた。
一心不乱に腰を動かすウキエさん。まるで腰が別の生き物のようだ。
俺は時折突き上げるようにしてウキエさんを責める。
その度にウキエさんはのけ反り声を上げる。
やがてその生き物は動きを止めた。またイッたようだ。
ウキエさんはもう自分のカラダを自分で支えられないみたいだ。
俺の肩に寄りかかってグッタリしている。
俺はまだ果ててはいない。
俺はグッタリとしたウキエさんのカラダを横たわらせると脚を持ち上げ一気に挿入した。
のけ反り大きな声を上げるウキエさん。
俺は思いっ切り突いた。激しく!!深く!!
ウキエさんは気が狂ったように声を上げている。
もう何を言っているのか解らないし、どうでもいい。
俺はひたすら突く!! 本能の導くままに。。。
いつの間にかウキエさんは俺の腰に手を回している。
俺をより深く導くためなのか?
俺もソレに応えるように突く!!
もっと深く、もっと奥へと。。。
やがて俺の中に絶頂感がやって来ようとしていた。
頂へと向かって俺の動きは更に加速する。
俺の中の何かが消え去っていく。
〜もっと深く!! もっと中へ!!〜
ウキエさんが俺をカラダを引き寄せる。脚を絡め俺を捕らえる。
カラダごと俺を自分の中へと導く。
俺の頭の中が真っ白になっていく。
「出してぇ〜!!!」
「クッ!!!」
「アッ!! アッ・・・ア・・アン・アァ〜・・・・」
俺はウキエさんの中で果てた。
ウキエさんも同時に果てたようだ。。。。
俺はウキエさんにのしかかりしっかりと抱きしめた。
ウキエさんは手を上げる体力もないようだ。
まだ荒い息を吐きながらカラダを波打たせている。
二人を繋いでいる場所が時々動く。
その心地よい刺激の中で俺のモノは脈打っていた。
やがて俺のモノはウキエさんの中で小さくなっていった。
そしてウキエさんの中から俺のモノが抜け落ちた時
俺とウキエさんは二人に戻った。
俺は解らなくなっていた。
自分が。。。自分の気持ちが。。。
俺は自分のしてしまった事に呆然としていた。
畏れを抱きながらウキエさんを見つめた。
ウキエさんはカラダを横たえたまま動かない。
やがてウキエさんの秘部から俺の放った白い液体がこぼれ出た。
そのこぼれ落ちる液体を見た時少し切なくなった。
後悔とか罪悪感とかじゃなかった。
そしてその切なさが何なのか俺にも解らなかった。
レースのカーテン越しに見える空は少し茜色に染まっていた。
風が強いのか、雲が流されていく。
まるで俺の心のように。
そして時間も流れていく。。。。
おつかれ様んさ。
(・∀・)イイ!!
カツオ・・・・・絶倫だ・・・
生温かく見守ります。保守。
カツオ・・・・・しかも中出しだ・・・
カツオ・・・・・うらやますい・・・
ふぅ〜、本日無事終了だ。
俺はネクタイを弛め溜息を吐いた。
今日の商談は予想以上に巧くいったな。
契約を締結した後自然な流れで会食をしようと言う事になった。
そしてたった今接待を無事に終え、顧客と部長をタクシーに乗せ見送ったところだ。
部長は終始上機嫌だった。帰る間際、部長は俺に
「下半期の予算を達成したら来年の定期昇格の際にキミを課長に推すよ」
と言ってくれた。ククク
こんなに巧く行くとは少し怖い気もするな。
課長か。。。。そうなるとアナゴは俺の下だ。ククク
さて地下鉄を乗り継いで帰るとするか。。。
早く経費でタクシーに乗れる身分になりたいものだ。
俺が駅へと歩き始めようとした時一台のタクシーがホテルに到着した。
見るともなく降りてくる乗客を見ていたら。。。。
おや?ノリスケじゃないか。
俺は声を掛けようとしたが誰か連れがいるようだ。
作家と食事でもするのかな?
ノリスケは俺に気付かず車中の人に話しかけている。
どうも、もう一人の方が料金を支払ってるみたいだ。
おかしいな。連れは作家じゃないのかな?
やがてノリスケの連れがタクシーから降りてきた。
えっ!?あれは。。。。サブじゃないか!!!!
意外な組み合わせに驚いた俺はすぐに顔を背けた。
何故ノリスケとサブが?
俺は興味津々で二人の行動を見守った。
サブは馴れた感じでフロントへと向かっていった。
ノリスケはサブの後ろに立ちサブの手続きが済むのを待っている。
俺は二人に見つからないようにロビーのソファへ移動した。
そして鞄から新聞を取り出すと新聞の陰から二人を監視した。
やがてサブはルームキーを受け取るとノリスケとエレベーターへ向かった。
宿泊するのか? まさか二人は。。。。そういう関係なのか?
そう言われてみればサブ。。。うってつけの名前だ。
しかしノリスケにはタイコとイクラという妻子がいる。
アレは世間体を繕うための結婚なのか?
俺は自分が目にした光景が俄に信じられなかった。
商談の成功も出世のコミットも頭から消えていた。
一体いつから? 何故? 考えても解る訳がない。
人はみな何かしらの秘密を持って生きているんだ。。。
行き交う人々のざわめきが酷く空々しかった。
俺はあさひが丘の駅に到着した。
だがノリスケとサブの事で衝撃を受けた俺は真っ直ぐ家へと帰る気にはなれなかった。
俺自身も秘密を持ちながらソレをひた隠し平凡な夫を演じている。
所詮俺もノリスケも大差はないのか?
「自分を解き放て!!!」
「いや、まだ時期尚早だ!!」
二つの想いが俺の中で戦っている。
だがいつも勝つのは後者だ。。。。俺はその度に自己嫌悪になる。
やがて俺は屋台の赤提灯を見つけると吸い込まれるように入っていった。
「おっ、おとーさん!!!」
何故かオヤヂがソコにいた。
迂闊だった。だがもう遅かった。
「ん!? あーマスオ君か。。。まぁ呑もう」
「は、はい。。。」
俺はオヤヂの隣に腰を降ろした。
「どうした?元気ないな、マスオ君。 商談は巧くいかなかったのか?」
「いえ、商談は巧くいきました。部長も機嫌よかったし。。。」
「それは良かった。しかしじゃー何でそんなに沈んでいるんだ?」
オヤヂは俺の様子を窺っている。
俺はオヤヂに話すべきかどうか考えた。
そしてオヤヂが何か知っているか探りを入れてみる事にした。
「実は。。。ノリスケくんの事なんですが。。。」
オヤジがギョッ!!とした表情で俺を見て言った。
「ノリスケがどうしたんじゃ?」
叫ぶようにオヤヂは言い放った。
何だ? 俺は何かオヤヂを怒らせるような事を言ったのか?
俺は少し狼狽して言った。
「い、いや、あの、さっきノリスケくんを見かけたんです」
「えっ? あぁ〜 ノリスケをな。。。うんうん、それで?」
はて?今度はオヤヂ何だか下手に出てきたぞ?
さっきの勢いは何だったんだろう?
俺は調子に乗って聞いてみた。
「変な事を聞くようですが。。。。
ノリスケくんとタイコさんは巧くいってるんですか?」
「・・・・・・」
「おとーさん?。。。」
「何を言うか!!無論巧くいっとる決まっとるじゃろう!!!
よその事よりマスオ君とサザエはどうなんじゃ?
子供もタラちゃんしかおらんし。。。もう作る気はないのか?」
うへっ、やぶ蛇だった。
俺は調子に質問した事を後悔した。
「大体近頃の若い夫婦はなっとらん!!!
最近の出生率は何だ!!! ワシを見てみろ。三人じゃぞ!!」
マスオ君ももう一人か二人作ったらどうじゃ?」
ヤバイ、お説教モードに突入か?
そんな事言ったって俺の中ではサザエとはもう終わっている。
元々アンタの不動産目当てでサザエと結婚したんだし。。。
タラちゃんは滅茶苦茶可愛いけど、サザエとの間に子供を作る気はもうない。
しかし俺がこのオヤヂにそんな事がいえる筈がない。
早く話題を切り替えなければ。。。
「まぁまぁ、おとーさん、子供は授かりモノですから。。。
さぁ、呑みましょう。ねっ、おとーさん、どうぞ空けて下さい」
俺はオヤヂの機嫌を損ねないようにオヤヂに酒を勧めた。
オヤヂは杯を重ねる。徐々にオヤヂの呂律が怪しくなっていった。
こんな筈ではなかったのにな。。。。
俺は仕方なくオヤヂの酒の相手をした。
オヤヂは凄いペースで呑んでいく。
俺も付き合う内に段々と酔っぱらってきた。
オヤヂはついに酔いつぶれたようだ。
しかし、このオヤヂもいつまでも元気だよな。
今でも週に2回はおかーさんとヤッてるみたいだし。
オヤヂみたいな男の事を絶倫と言うんだろうな。。。
埒もない事を次々と考えていく俺の酔っぱらった頭。
だがその時ある疑念が俺の頭の中に浮かんだ。
オヤヂは何故ノリスケの事を聞いた時にあんなに身構えたんだ?
ノリスケの事で何か知られたくない事が?。。。。
そしてソレはノリスケ本人の事では無いな。それは後の反応で解る。
そうなるとタイコ。。。タイコに関係有るのか?
絶倫男・男色の夫を持つ妻。。。。確かに繋がる。
オヤヂならそうなる機会はいくらでもあるだろう。
俺はオヤヂに直接聞いてみたい衝動に駆られた。
酔いつぶれた今なら吐くかもしれない!!
だがその衝動を俺はグッと堪えた。
もし俺の推理が当たっていたなら俺はオヤヂに大きな貸しを作れる。
それにどうせ聞くならタイコの方が聞き易いだろう。
アイツは世故長けてないみたいだからな。。。
フフフ、それに、もしかしたらタイコを抱けるかもしれない。
元々俺はサザエなんかよりタイコの方が好みなんだ。
今度は慎重に事を運ばないとな。フフフ、慎重に。。
ウキエの時は拙劣過ぎた。
じっくりと慎重に。。。少しずつ真実を暴いてやる。
最初は憂鬱だった酒が急に美味しくなってきた。
今日の酒はひょっとしたら前祝いの酒かもしれないな。
甘ったるい液体を喉に流し込み、俺は勝利の予感に酔いしれた。
>>310-315さん
保守サンクスコでつ。m(_ _)m
カツオ。。。漏れも禿シク裏山鹿
セクースは中田氏が男も女も一番気持ち(・∀・)イイ!!
漏れもここ数年中田氏してましぇん。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
明日からまたPCから離れるのでどなたか保守していただけたら幸いでつ。
何卒宜しくおながいしまつ<(_ _)>
待っちょりまふ。
ノリスケとサブはゲイときたか!
ワクワク。
保守は任せろ!
任せろ!(・∀・)
任せろ!(゚∀゚)
任せろ!(゚Д゚)
任せろ!!(*Д)ウッ
(・∀・)スッキリ
楽しみにしてますよ。
∧_∧
( ;´∀`) ナカダシ ウラヤマスイ ホシュ ハ マカセレ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
∧_∧
( ;´∀`) ウウ サブ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
∧_∧
( ;´∀`) ヅレタアア
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
うーん、男性ファン、動物ファンの心を掴んだ次は、801ですか、
正にエンターテイナーですね。微力ですが保守に協力します。
絶倫ほっしゅ
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄
チン☆ ∧_∧
___\(\・∀・)
\_/⊂ ⊂_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
∧_∧
( ;´∀`) キョウハ ハヤメニ ホシュ シマス
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
楽しみ保守
ワクワク保守
もっこり保守
今日のサザエさんで波平がマスオに妹を作れって言ってたな
すごい偶然ですね
朝立ち保守。
>>338 ここ読んでると、一体誰の子なのか疑ってしまうよ。
>>326-339さん
保守ありがとうございます。<(_ _)>
また楽しく続けさせていただきまつ。
>>338さん 漏れもビクーリしますた(^^;)
それでは今週も宜しくおながいしまつm(_ _)m
俺がウキエさんの中に出してしまった日から数日が経過していた。
あの時何故俺は中へと出してしまったのだろう?
ウキエさんに求められたから?
ウキエさんは本当にソレを求めたのだろうか?
多分違うと思う。。。
求めたとかそう言うんじゃなく、もっと根元的な何かが
俺達をあんな行動に駆り立てたんだろう。
カオリは毎日手紙をくれる。
今日あった出来事、夢に俺が出てきた事、友達の事。。。。
他愛のない事を楽しそうに書き綴っている。
そう言えばハナザワは俺のモノを触ってしまって、
妙に俺に対して構えてしまっているらしい。
ハナザワも所詮は小学生。。。可愛いものだ。
しかし、そんなカオリの手紙を読んでいると俺は罪悪感に呵まれる。
あの日以来、ウキエさんの連絡は急激に頻度を増した。
ああなった以上、俺はウキエさんを裏切れない。
男としての責任は果たさなければ。。。。
とは言っても今の俺に出来る事など高が知れているが。
俺はこのままカオリと付き合っていてもいいのだろうか?
カオリは正直可愛いが、カオリが俺を思ってくれる事が正直負担だ。
だからといって俺からカオリに別れを切り出す事は出来ない。
いつか本当の俺をカオリが知り愛想をつかせ離れていく。。。
そう、俺がカオリにフラれる。そんな展開がいいのかもしれない。
クラスのアイドルの処女をいただいておいて、いきなり「さよなら」は酷すぎる。
それにあの時俺がカオリを愛おしいと思ったのは紛れもない真実だ。
もちろん今でも。。。。だがフラれる事は俺の贖罪なのだ。
俺にカオリと付き合う資格などない。
そんな事を考えながら俺は今日もウキエさんの元へと向かっていた。
今日はマンションではなく自宅の方だった。
俺はチャイムを鳴らすと、ウキエさんの部屋へと案内された。
そうだ。。。昔この部屋に初めて通された時は酷く緊張したっけ。
「ねぇージュースがいい?それとも紅茶かしら?」
ウキエさんは今日も嬉しそうだ。
俺がジュースを頼むとウキエさんは手早く自分の分も用意し戻ってきた。
そして俺の隣に座るとカラダを密着させてきた。
「今日はウチに誰もいないのよ。だからここに呼んだの」
「そうなんですか。でも今日はちょっと。。。長居は出来ないんです」
「あら?どうして?」
「最近帰りが遅い日が続くので、かーさんが怒ってしまってて。。。
とーさんなら説教されるとお仕舞いだけど、かーさんは長いから。。」
「そうなの。。。カツオちゃんも大変ね〜」
実際オヤヂには雷を落とされてもそれで終わるが、一旦お袋を本気で怒らすと
許してくれるまで飯は抜かれるわ、口は聞いて貰えないわで大変だ。
「いっその事、私と二人で暮らす?」
「それは。。。。無理ですよ」
「そうね、まだ小学生だものね。。。変な事言ってごめんなさい」
最近のウキエさんは妙に素直だ。
俺は今日学校でナカジマが面白いと言っていたインターネットに話題を変えた。
「ウキエさん、2ちゃんねるってサイト知ってますか?」
「う〜ん、何度か聞いた事はあるけど見た事はないわ。
そうだ!! アニキの部屋でインターネットしてみようか?」
「えっ!?ジンロクさん、インターネットやってるんですか?」
「うん、私と違ってオタクだし、結構詳しいみたいよ」
俺はウキエさんに促されてジンロクの部屋へと入った。
ウキエさんがPCの電源を入れる。
やがて画面が立ち上がった。
俺も多少の事なら授業で習っているので解る。
俺はIEを起動させた。 ジンロクのホームはMSNのようだ。
ウェブ検索に「2ちゃんねる」と入力する。
そして俺は2ちゃんねるというサイトへと行ってみた。
何だこりゃ? 色んなジャンルが沢山ありすぎて何処へ行っていいか解らない。
俺は急に興味を無くし、IEを閉じた。
「カツオちゃん、もういいの?」
「うん、何処が面白いのか全然解らないからもういいです」
ウキエさんはPCを終了させようとした。
「あっ!!! ウキエさん、ちょっと待って!!!」
思わず俺は大声で叫んでしまった。
ウキエさんは俺の声に驚いたようだ。
だが俺はそんな事には構わず、ディスプレイを凝視した。
俺が見つけたモノ。。。それは「WAKAMEへのショートカット」アイコン。
まさか!? これはワカメの事か?
「ウキエさん、このアイコンをクリックしてもいいですか?」
「えっ!? あぁ大丈夫だと思うわ。。。でもどうして?」
「ひょっとしたらワカメの事かも。。。」
俺ははやる気持ちを抑えて慎重にクリックした。
そのフォルダには沢山のjpegという種類のファイルが入っていた。
ファイルをクリックする。
写真が画面に映し出される。。。。
俺は天を仰いだ。
それは俺の妹ワカメのとんでもない画像だった。
裸体のまま目隠しをされ縛られているワカメ。
道具を自分の中に入れられているワカメ。
オトコのモノをくわえているワカメ。
オトコのモノを自分の中に受け容れているワカメ。
そして白い液体をかけられているワカメ。
俺は驚愕の事実に打ちのめされた。
よりによってあのジンロクがワカメの相手だったとは。。。
なにより悔しいのはワカメが。。。ワカメの表情が。。。
俺は拳を握りしめPCを破壊しようとした。
だが、それを予期していたのかウキエさんが必死でそれを止めた。
「カツオちゃん、今は駄目。私も力になるから。。。
ネッ、どうすれば一番良いのか考えましょう」
そうだった。ここでPCを壊しても何も変わらない。
俺は握りしめた拳を自分の左の掌にぶつけた。
「カツオちゃん、ごめんなさい。私も知らなかったの」
ウキエさんは本当に知らなかったようだ。
本当に申し訳なさそうに項垂れている。
だが俺は凶悪な気分になっていた。
ついさっき見た可愛い妹が陵辱され、それを拒んでいるならまだしも
嬉々として受け容れているようなワカメの表情。。。
俺は乱暴な手つきでウキエさんを押し倒すとウキエさんにのしかかった。
ウキエさんは俺に同情しているのか抵抗しなかった。
俺は愛情の欠片もない乱暴なセックスをウキエさんに強いた。
そして俺は陵辱されたワカメの復讐を果たすかのように、
ウキエさんの顔へと俺の白い液体をぶちまけた。
射精をし冷静になった俺は激しく後悔した。
ウキエさんには何の罪もないのだ。ただあの鬼畜の妹であるだけだ。
悔恨の念に駆られ俺はウキエさんにひたすら謝った。
ウキエさんは少し寂しそうに微笑んで「私は大丈夫よ」と言ってくれた。
そうなのだ。ウキエさんは俺が辛い時にいつも側にいてくれる。
だが、俺はウキエさんの兄に報復しなければならない。
二つの家の兄妹の絆が奇妙な形で絡み合っている。
ウキエさんは俺の味方になってくれるだろうか?
そしてワカメはジンロクの味方になるのだろうか?
そう言えばワカメの奴、「好きな人が出来た」って言っていた。
馬鹿な!!! 兄として男としてジンロクは認められない。
幼気な小学三年生に対して何という愚劣な行為を。。。
しかも写真に撮って残しておくなんて。。。
まさか!? この写真を売ったりしていないだろうな。
俺はジンロクの顔を思い浮かべた。
のっぺりした表情、男としてのプライドの欠片もない。
あんな男が本当にウキエさんの兄とは信じられない。
俺はジンロクのスペックを上げてみた。
イササカジンロク、20歳。オタク系の浪人生。。そしてロリマニア。
改めて考えると、とんでもない奴だ。
いわゆる人生の落伍者と言っても過言ではないな。
体育会系ではないし浪人生活も長いから体力はないだろう。
どうやって報復してやるか。どうやってワカメから切り離すか。。。
俺はただその事のみを考えていた。
やがて俺の頭の中に一つの案が浮かんだ。
俺はその案に満足した。フフフ
我ながら名案だ。俺はウキエさんを振り返った。
ウキエさんは心配そうに俺を見つめていた。
「ウキエさん、ボク、ジンロクさんに復讐します。いいですか?」
「あの。。。怪我はあまりさせないでね」
「怪我? う〜ん、それは多分大丈夫だと思います」
「どうするの?」
「それは今は言えません。それに協力してくれる人を捜さないと。。
ウキエさんも協力してくれますよね」
「う〜ん、お灸をすえるくらいの復讐なら。。。」
「ジンロクさんこのままだと犯罪者になりますよ。
ロリでオタクってかなり危ないみたいです。
多少荒療治かも知れませんが、ジンロクさんをその道から救いましょう」
「カツオちゃん。。。」
「大丈夫、きっと巧くいきますよ。
それに、事前にウキエさんにはちゃんと説明するから」
「お願いね、カツオちゃん。アレでも一応アニキだから。。。」
俺は自分の案に満足していた。
不安そうなウキエさんを優しく抱くとキスをした。
ククク、ジンロクめ、待ってろよ。ククク
期待保守
復讐楽しみ保守
>>353、お気の毒。騒ぎにならぬようコッソリ保守。
dqn保守
>>353さん
ある意味おめでとうございます。(^^)
久しぶりにいいIDみせてもらいますた。
>>357さん
折角貼っていただいたのに怖くて踏めない_| ̄|○ヘタレでつ。
ブラクラチェックが休憩中とかで判定出来ないしヽ(`Д´)ノウワァァン!!
どなたか踏まれた方がいらっしゃいましたら、結果報告キボンヌ!!!
俺は外回りと称してタイコの元へと向かっていた。
上半期の予算は達成済みなので時間は比較的自由だ。
だが暑い。。。今日の気温は34℃らしい。
ノリスケのアパートへ到着すると俺はハンカチで汗を拭いチャイムを鳴した。
タイコがドア越しに俺の顔を確認し、チェーンロックをはずした。
「あらマスオさん、どうしたんですか?」
「いや、外回りでこの辺りを回ってたんだけどあんまり暑いもので。。
それで少し涼ませて貰えないかなと思って。。。」
「本当に今日は暑いですものね。さぁどうぞ。
イクラは丁度昼寝をしているところなんですよ」
疑う事を知らず無防備に俺を部屋へと入れるタイコ。
イクラは昼寝だって?ククク 好都合だぜ。ククク
「麦茶で良ければお出ししますが?」
「あぁ〜ありがたい。是非お願いします」
氷を入れ冷えた麦茶を差し出すタイコ。
白い腕が眩しい。俺はその麦茶を飲み干すとタイコにお礼を言った。
「本当に夏は外回りの方には辛い季節ですね」
「えぇ、でも仕事だから。。。今日はノリスケくんは?」
「さっき出かけて行きました。相変わらず不規則で。。。サザエさんが羨ましいわ」
「ボクは伝書鳩みたいなモノだからね、ハハハ
ところで変な事を聞くようだけど。。。ノリスケくんとは巧くいっている?」
「えっ!? えぇ、特にコレといって不満はありませんけど。。。」
「本当にそうかな?」
「・・・・」
俺の意味ありげな問い掛けに不安そうな表情で次の言葉を待つタイコ。。。
やはり何かある。
「実は。。。。ボク見てしまったんだよ」
「何をですか?」
「少し言い難いんだが。。。」
俺は敢えてもったい付けて、核心に触れないよう誘導尋問調に話をした。
「な、何を。。。一体何を見たんです?」
少し苛つくタイコ。怒った顔もなかなかいい感じだ。
「一体いつからなんだい?」
「だから何がですか? 私には何の事かさっぱり解りません!!」
「正直に話をしてくれないのならいいよ。人には色々秘密があるからね。
じゃぁ、ボクはこれで失礼するね。麦茶ご馳走様」
俺は腰を上げようとした。
「待って下さい、マスオさん!!」
ヨシ!!! 俺はタイコが餌に食いついたのを確信した。
「ボクは見てしまったんだ。。。そう、ホテルで」
オヤヂがもしタイコと関係するならホテルの筈。
仮に違っていたとしてもノリスケの話に話題を変えればいい。
「見られていたんですか。。。悪い事は出来ないものですね」
項垂れるタイコ。。。やはりそうだったのか。
後は手中の魚を料理するだけだ。
「あぁ。。。正直ショックだったよ」
「お願いです。サザエさん達には内緒にして下さい」
「全てを正直に話してくれたら考えるよ」
「・・・・・」
「ボクを信用できないのならいいさ。キミの期待に応えるとしよう」
「待って!!! 解りました話します。。。」
やがてタイコは俯きながら訥々と語り始めた。
お見合いでノリスケと結婚した事。
大らかそうなノリスケに好感を持った事。
新婚当時は仲睦まじかったが段々と性交渉が無くなっていった事。
そしてその事をオヤヂに相談し、いつの間にかオヤヂと関係を持ってしまった事。
今ではノリスケはいい人とは思うが愛情を感じていない。
だがイクラの為に離婚は我慢している。
そしてオヤヂとは今でも月に1度くらいの頻度で密会している。
自分としてはオヤヂが唯一の心の支えなのでこの関係を許して欲しい。
そう涙を流しながらタイコは切実に語った。
不覚にも俺ももらい泣きしそうになった。
一頻り語り終えるとタイコは「私、いけない女ね」と涙を拭きながら笑った。
その笑顔は俺の心を捕らえた。
そして俺の中でタイコに対する哀憐の情とオヤヂに対する嫉妬が交錯した。
俺はタイコを強く抱きしめた。タイコは動かなかった。
やがて俺の手が自然とタイコの胸へと伸びる。
「駄目!! サザエさんが悲しむわ」
その言葉が更に俺の感情を高ぶらせた。
俺だってお前を守ってやりたい!!!。。。。そう心の中で叫んだ。
俺は強引にタイコに口づけると舌を絡ませにいった。
それを拒もうとするタイコ。
俺はブラウス越しにタイコの乳首を親指で押した。
タイコの口が少し開く。。。俺はすかさず舌を侵入させる。
タイコの豊かな乳房を回すようにして揉みしだく。
やがてタイコは抵抗を止めて俺の舌へ自分の舌を絡ませてくる。
無理もない。。。。この歳で月に一度しか男に抱かれていないのだから。
俺はタイコのブラウスのボタンをハズしていく。
汗で少し湿った豊かな感触が俺の手に吸い付く。
俺は顔をタイコの胸へと埋め、手をスカートの中へと忍ばせる。
「ダメ。。。マスオさん、いけないわ。。。」
息を弾ませながらささやかに言葉で抵抗するタイコ。
だが、タイコの秘部は既に俺を迎える準備をしていた。
その矛盾にタイコは気付いている。
自分の倫理観を保つために女はあくまでも受け身でならなければならない。
俺はタイコの言葉に構わずタイコの衣服を剥ぎ取っていく。
タイコは言葉とは裏腹に俺の動きに応じていく。
成熟しきった豊かな腰が俺の前に現れる。
俺はタイコの秘部を隠している白い布をゆっくりと下ろす。
タイコの茂みが現れた。
慎ましいタイコの性格に似た薄い茂みが印象的だった。
俺はその薄い茂みをまさぐり、口を近づけていった。
もうタイコは抵抗の言葉を発しなくなっていた。
聞こえるのは微かな喘ぎ声だけだった。
その喘ぎ声に導かれるように俺はタイコの中へと入っていった。
俺のモノを締め付けるタイコの肉壁。。。
悩ましげなタイコの表情。俺の脳を刺激するタイコの喘ぎ声。
俺は懸命にタイコを喜ばせようとした。
しかし俺はあっという間に果ててしまった。
タイコの薄い茂みを越えてタイコの腹に飛んでいった液体。
俺は自分の不甲斐なさを恥じた。
こんな筈ではなかった。こんなに早くイクとは。。。。
その訳が人妻との背徳の行為による興奮からなのか、
それとも俺の女性経験の少なさからなのか俺には解らなかった。
ただ解っているのはタイコがイっていないという事。
そして俺はオヤヂに負けているという事だった。
俺の中でオヤヂに対する嫉妬が増幅した。
やがてタイコは俺の放った液体を拭き取り自分の部分を綺麗にすると
素早く下着を身につけスカートを履いた。
そして俺に背を向けブラウスのボタンをはめながら言った。
「マスオさん、今日の事はお互い忘れましょうね」
「・・・・・」
「約束。。お願いしますね」
「・・・・・」
タイコは衣服を身につけ終わると俺の返事を待たずに立ち上がった。
そしてイクラの元に行きイクラを気遣い寝汗を拭き取った。
無邪気な顔で眠っているイクラ。
その顔を愛おしそうに眺めるタイコ。
「可愛いね」
「えぇ、本当に。。。」
「こんな事になって本当にすまなかった」
「私もいけなかったの。サザエさんに申し訳ないわ」
タイコの言葉は俺に同情しているようだった。
俺はその同情を振り切るように精一杯虚勢をはり明るく爽やかに言ってみた。
「解った、今日の事は二人の秘密にしよう。
勿論キミとおとーさんとの事も秘密にするよ」
俺の言葉に微笑むタイコ。やがて俺はひっそりと外にでた。
それを待っていたかのように施錠したタイコ。。。。
俺は言いようのない敗北感に打ちのめされていた。
こんな筈ではなかった。タイコを抱く事は出来たが結果は。。。。
そもそもタイコを抱くべきでは無かったのだ。
オヤヂとの不倫の事実さえ掴めばオヤヂの弱味を握れたんだ。
それなのに俺は一時の感情に流された。
そして自分のささやかな優越感と劣情に溺れてしまった。
タイコはいつか俺との事をオヤヂに言うかもしれない。
そうなったら。。。クソッ!!!
>>358 357のURL、画像解説スレで聞いたらPC無害だってさ。
「裏MIDI&レアMIDI」というただのMIDIのページみたいね。
各タイトル名が笑えるw
オヤヂの顔が浮かんだ。
憎むべきその敵はとても大きな存在に思えた。
クソッ!! 負けてたまるか!!
まだ手はある。。。俺はノリスケの顔を思い浮かべた。
アイツを裏から操って。。。
ノリスケはオヤヂとタイコの関係を知らないんだろうか?
知っていてもあいつも男だ。そう簡単に真実を語らないだろうな。。。
真実を語らす為にもサブとの関係をしっかり把握しなければならないな。
チクショー!! とんだ回り道をしてしまった。
夏を謳歌している蝉の声が俺を苛立たせる。
その苛立ちが自分へ向けられるべきモノである事を俺は認めたくなかった。
茹だるような暑い夏の日の出来事だった。
>>369さん、
早速にありがとうございます。
では、安心して開いてみます。
372 :
水先案名無い人:04/07/13 18:10 ID:ltY4QL4Q
食品関連ワロタw
アドレスは逆効果だったのでは?(w
>>372 まじ?移動しても続き読みたいから移動したら教えてね
もし移転なら、創作文芸板、農林水産業板、アニメサロン辺りですかね。
>>372のリンク先、壊れまくってますが(^^;
暖かい励ましのお言葉感謝します。
とかいいつつ保守
>>372 警告はわかった
板違いと思うのならageんなボケ
カツオだから食品関連ってw
>>372 ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン
自分としても少し気にはなっていますた。
一応対象スレになっていないか自治スレを「カツオ」で検索もしました。
このスレは元々ガ板の笑えるコピペスレでカツオネタをハケーンした事が発端です。
自分としてはカツオネタが非常に面白かった。
しかしそのスレ内で自分同様カツオネタのレスを楽しまれている方もいらっしゃれば、
当然の事ながらスレ違いだと辟易されている方がいらっしゃいました。
その内カツオネタをするなら「他にスレたてれ」の声があったのでガ板で立てた次第です。
後の経緯は
>>135に書いた通りです。
自分としてはガ板歴が短いので自治やローカルルールについてはよく解りませんが、
叶うことならガ板でsage進行でひっそりと続けさせていただければありがたいです。
もっとも2ちゃんの管理人の方々が削除or板移動対象と判断されれば仕方ありませんね。
その日が来るまでガ板でカキコする事をお許し下さい。m(_ _)m
>>379 まぁまぁ自治厨はほっといて
ヒソ−リ・マターリ行きましょうや
>>380さん
はい、そうさせていただきまつ。
んだば、今日もマターリと。。。
俺は退社後三河屋へ寄った。
サブと話をするためだ。
サブは丁度配達を終えたところで巧く店にいた。
「あれ!? マスオさん毎度!! 何かご注文ですか?」
「いや、ちょっとキミに話があってね。。。。
今日少し時間取れないかな?」
「今日ですか? 構いませんよ。何の話ですか?」
「いや、ここではちょっと。。。何処で逢おうか?
なるべく人のいないところがいいんだが。。。」
「人目に触れないところね、ヘヘ 俺の部屋でもいいですか?」
「うん。何時頃に訪ねたらいいかな?」
「そうですね、8時くらいに来て貰えると助かります」
「よし解った。8時にお邪魔するよ」
俺は一抹の不安を抱えながらサブと別れた。
やはり男色家の部屋へ一人で行くのは危険だ。
そう考えた俺はカツオを呼び出すことにした。
何、そう時間を取る訳じゃない。
やがて夕食を摂り終えたカツオがやって来た。
「どうしたの?マスオ兄さん。急に呼び出したりして。。。」
「うん、ちょっと付き合って欲しいんだ」
「何処へ?」
「サブちゃんの部屋へ行くんだけど、ちょっと一人じゃ怖くてね」
「どうして怖いの?」
「実はサブちゃんはホモらしいんだ。それでどうもノリスケくんと。。。」
「えぇ〜!? それ本当? マスオ兄さん」
「多分間違いない。この前二人がホテルの部屋に入るのを偶然見たんだ」
「・・・・・」
「だから。。。なっ、一人で行くのは怖いだろう」
「そりゃそうだね。俺も一人で行くのは怖いや。
あー見えてもサブちゃん配達とかしてるから力あるし。。。」
「キミを信用して言うんだからな!! みんなには秘密にしといてくれよ」
「わかってます。任せといてマスオ兄さん」
そろそろ時間だ。俺はカツオを伴いサブの部屋へと乗り込んだ。
「いらっしゃい。 あれ!? なんだカツオくんも一緒かぁ〜」
露骨に眉をひそめるサブ。俺は男に興味などない。
やはりカツオを連れてきたのは正解だった。
「で、今日は何の用ですか?」
「実はこの前キミとノリスケくんをホテルで見かけたんだ」
「ありゃ、見つかりましたか。で? それが何か?」
「いや、ノリスケくんとはいつ頃からそういう関係なの?」
「そうだな、かれこれ2年くらいは続いているかな」
「恋愛感情とかはあるの?」
「う〜ん、あるようなないような。。。 でもアッチは結婚してるし。。。
それに俺はまだ若いし。。。ネ、人生色々と楽しまないと」
「そうか。。。ホモは情が深いって聞いてたから」
「勿論そういう人達もいるよ。でも今の俺には決まった人はいない。
まだまだ自分探しの途中ですよ。誰かいい人がいたら紹介して下さい」
「ん、あぁ〜もし、いたらね」
思いの外オープンなサブの言葉に俺は戸惑っていた。
と、その時カツオが口を開いた。
「サブちゃん、ジンロクさんなんかはどう?」
「えっ!? あの子、そっちの道に興味があるの?」
「急に、どうしたんだい?カツオくん」
「いや、ごめん、ちょっと黙ってて、マスオ兄さん。
ジンロクさんひょっとしたらひょっとするかもよ。
サブちゃん、その道の人はその道に興味があるかどうか解るんでしょ」
「ん?あぁ、100%じゃないけど大凡ね。
俺自身、自分では気が付かなかったんだ。ノリスケさんもそう。
でも一度ハマると止められないよ。男の事は男が一番解るんだ」
「ボクとマスオ兄さんはどう?」
「カツオくんはないな。でもマスオさんは・・・」
「おぃ、止めてくれよ、サブちゃん。ボクにその気ないよ」
「マスオ兄さんの事はおいといて、どうサブちゃん、ジンロクさんは?」
「う〜ん、ちょっと試してみたいかも。。。」
「じゃぁさ、ボクがセッティングするから試してみてよ。
そのかわり、乱暴はしないでね。怪我とかされると困るし。。。」
「任せといてよ、カツオくん。俺はネコ・タチどちらもOKなんだ」
俺は呆然とカツオとサブのやりとりを眺めていた。
まぁ俺の確認したい事は確認出来たから問題はなかったが。。。
「じゃぁ、日時と場所が決まったら連絡するね、サブちゃん」
「おぉ〜よろしく頼むよ、カツオくん」
そのカツオとサブのやりとりを最後に俺とカツオはサブの部屋を出た。
「なぁ、カツオくん、何故ジンロクくんをサブに?」
「う〜ん、ごめんなさい。今は言えません。
でもマスオ兄さんにだけは、時が来たらちゃんと話すよ。
それまでは内緒にしておいて下さい。お願いします」
「あぁ、いいけど。。。本当にちゃんと話してくれよ」
「解ってます。マスオ兄さんには感謝してるんだから」
ワカメの一件以来、カツオは俺に対して素直になった。
カツオとは色々あったけど、今ではあの家で俺の唯一の味方かもしれない。
勿論タラちゃんを除いてだが。。。
俺はカツオとコンビニへより、適当に買い物をして帰った。
オヤヂは今日は遅いらしい。まだ帰っていなかった。
「オヂサマ、今日で終わりにしましょう」
上着を脱ぎかけたワシはウキエの突然の言葉に驚いた。
「どうしたんじゃ、急に?」
「だってオヂサマ最近優しくないし、本気でシテくれてない。
それに。。。もうこんな関係は止めた方がいいと思うの」
確かにそうだ。ワシは最近ウキエに優しくなくなっている。
若いカラダにも飽きてしまっているのも事実じゃ。
何というか潤いがないというか。。。
最初の頃は良かった。若鮎のようなコリコリとしたカラダに興味をそそられた。
どんどん開発されていくウキエのカラダにも溺れた。
だが長くなると馴れが出てきて、ついつい手を抜いてしまう。
「そうかもしれん。優しくなくなっていた事については素直に詫びよう。
男という動物はついつい手に入れたモノを大事にしなくなる。
そして失ってみて初めて失くしたモノの大切さに気付くのじゃ。
ワシももう歳じゃ。今お前を失う事は痛恨の極みじゃ。
なっ、そんな寂しい事を言わんでくれ。」
ワシはウキエに近づき抱きしめた。
イクラとタイコの為にもウキエの金は必要じゃ。
そのためにはウキエを繋ぎ止めておかねばならん。
「離して!! オヂサマ。オヂサマのセックスはとても凄いわ。
私も夢中になった。でも。。。でも。。。」
「でも何じゃ?」
ワシは手を休めずウキエの耳元に囁いた。
ワシに開発されたウキエのカラダ。。。
何処をどう責めればいいのかはワシのカラダが覚えている。
そしてウキエのカラダも。。。。。だが、いつも様な反応がない。
ワシは手の動きを止めウキエの言葉を待った。
「私、やっと解ったの。援交なんかしていた私が言うのも可笑しいけど
やっぱりセックスは愛があるのが最高なんだって。。。
勿論テクニックも必要だけど、一番大事なのは心なんだって」
ワシはウキエの言葉に驚いた。
ワシの知っているウキエの言葉とは思えなかった。
目の前にいる女は貪欲にワシのカラダを、快楽を求めたウキエではなかった。
一体ウキエに何が?。。。。そうか、好きな男が出来たのじゃな。
そしてその男と結ばれたのか。。。
ワシは自分の役割が終わったのを悟った。
ウキエからカラダを離すとワシは冷蔵庫からビールを取り出した。
缶のまま一気に喉へと流し込む。別れの酒だ。
「彼氏は優しくしてくれるのか?」
「えぇ。。。まぁ。。」
少し頬を染め恥ずかしそうに答えるウキエ。
「最近の若いヤツラは男気のある奴が少ない。お前の彼氏は大丈夫か?」
「それは。。。オヂサマに少し似ている所があるし大丈夫かな?」
「ほぉ〜、今時まだワシみたいな若者がおったのか?」
「ううん、まだまだ子供っぽいし、オヂサマとは違う。
だけど芯というか優しさが。。。ネ、なんとなく解るでしょ」
そう言うとウキエは新しいビールとグラスを持ってきてお酌をしてくれた。
思えばワシも成り行きからとはいえ、自分の娘みたいな女を抱いていたのじゃ。
そしてあろう事かその女に金を貢がせていたのじゃ。
ウキエとイクラの為とはいえ許される事ではない。
ワシは自分を恥じた。
そしてウキエに対して娘への愛情の様なものが湧いてくるのを感じた。
男は情欲から離れた時本当に女に優しく成れるのかもしれんな。
ワシはウキエの髪を優しく撫でた。
こんな事はここ最近なかった事じゃ。
「大した事は出来んかもしれんが、何か困った事があれば言うんじゃぞ」
「ありがとう。オヂサマ」
ウキエも可哀想な女なのじゃ。
なんせ実の父親に。。。人間とはワカランもんじゃな。
あの温厚なイササカ先生がそんな酷い事をするとは。。。
先生もまた情欲に囚われ罪を犯したのじゃろう。
男とは何と哀れな生き物なんじゃろうか。。。
ワシはウキエと別れホテルを後にした。
ウキエは今までのお礼だと100万円をくれた。
一度は拒んだが是非にとウキエが言うのでワシはありがたく受け取った。
ウキエはワシが金を必要としているのを知っておる。
多分初めからそうするつもりで準備していたのじゃろう。
ホテルのタクシーに乗り込み行き先を告げる。
目を閉じると大事な者の顔が次々と浮かんできた。
フネ、サザエ、カツオ、ワカメ、タラオ、
ウキエ、イクラ、マスオ、ノリスケ、そしてタマ。
色々あるがみんなワシを頼りにしている者達じゃ。
だが、ワシはその信頼を裏切った。
理由はあるにせよ、それは許されない事じゃ。
ウキエの金と縁が切れ、ワシは妙に神妙な気持ちになっていた。
もうワシにウキエとイクラを養う力はない。
自分の衰えを誰よりもワシがよく解っておる。。。。
いっその事、ワシの罪をみんなに告白するか?
しかしそんな事をすれば我が家とノリスケの家は滅茶苦茶になるだろう。
ワシが夢描き、そして実現してきた一家団欒、暖かな家族付き合い。。。
なんと脆く、なんと儚いモノなのじゃ。
後悔先に立たずとはよく言ったモノじゃ。
ワシの頬を涙が伝った。。。死んでみんなに詫びるか?
ウキエを受取人とした保険にも入っておる。
イクラが成人になるまでの足しにはなる筈じゃ。
幾ばくかの財産もあるし、かーさん達も喰うには困らんじゃろう。
サザエにはマスオくんが付いておる。
だが内孫の。。。我が家を継ぐ孫の顔が見たいのぉ。
せめてカツオが成人するまで。。。それはやはり未練というものか。
タクシーの窓を開けると涼しい風が入ってくる。
ワシはワシの行動を決めかねていた。
不惑はとうの昔に過ぎたはずなのに。。。。。
複線貼りとかがうまい……ここでジンロクさんを繋げるとは。
>>390-393 野暮と知りつつ
途中でタイコであるべきところがウキエになっていませんか、
と突っ込んでみるテスト
ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
>>394さん、ご指摘のとおりでつ。。。。orz
原稿校正に逝ってきまつ(校正後の分、もし貼った方がよろしければご指示下さいm(_ _)m)
______
┃樹海逝き П┃ ......λ..........
============
>>395氏、いつもご苦労様です。
ウキエとタイコ、自分も途中から混乱して来ました(w
差し替え部分だけ指摘して下さればOKではないでしょうか。
自分は感想や保守カキコ程度しか役に立ちませんが、頑張って続けて下さい。
397 :
水先案名無い人:04/07/15 04:22 ID:rDcZEu7C
レベル高すぎです。
この、スレ泣き、笑い、陰謀渦巻き、ドロドロ・・・・
そして、エロスのエッセンスが適度にちりばめられ、目が離せないでつ。
そしてタマ・・・・・・・・
>>396さんのご助言に従い訂正個所を列記いたします。
>>390 ×ウキエとイクラの為とはいえ許される事ではない。
○タイコとイクラの為とはいえ許される事ではない。
>>391 ×ウキエ、イクラ、マスオ、ノリスケ、そしてタマ。
○タイコ、イクラ、マスオ、ノリスケ、そしてタマ。
>>392 ×もうワシにウキエとイクラを養う力はない。
○もうワシにタイコとイクラを養う力はない。
×ウキエを受取人とした保険にも入っておる。
○タイコを受取人とした保険にも入っておる。
誠にお粗末で、申し訳ありませんでした。m(_ _)m
>>397さん ありがとうございます。出来ましたらsage進行にておながいしまつ。
>>398さん 鋭いでつね。。( ̄ー ̄)ニヤリ
おかしい。。。オヤヂの様子が変だ。
帰宅してから殆ど口を開かない。
不機嫌そうな態度で誤魔化してはいるが俺には解る。
オヤヂからは深刻な悩みを抱えている者の波動が発せられていた。
オヤヂはいつものように風呂に入り、やがて居間へと入っていった。
しかしいつものような威厳はない。。。。
俺は叱られるのを覚悟で居間でビールを呑むオヤジの膝へと飛び乗った。
だが、オヤジは俺を叱らない。。。。
いつもなら自分の場所があるだろうと、俺を居間の隅へと連れていく筈なのに。。。
それどころか俺のカラダを優しく撫でるオヤヂ。
その手は温かく俺を慈しむように俺の頭から背中へと往復する。
俺のカラダを癒すこの家の誰よりも大きい手。
縁側でしか乗った事のなかったオヤヂの膝の上。。。
それにしても何だ? オヤヂから伝わるこの悲しさは?
まるで俺達の仲間が年老いてふっと姿を消すような。。。
待て!!オヤヂ、早まるなよ!!
確かにお前は非道な事をしているかもしれない。
だが、この家を支えてきたのは確かにお前だろ。
雄としてのお前は。。。俺達の世界では充分に立派な部類だ。
俺はそれを伝えたくて声を上げた。
「ミャ〜」
オヤヂは俺の声に寂しげな微笑みで応えた。
人間の言葉が話せないのが悔しかった。
頼む!! オヤヂ、この家から消えるなよ。。。
俺は祈るような気持ちでオヤヂを見た。
だがそれには構わずオヤヂは食事を済ますと俺をそっと下ろし書斎へと消えていった。
俺の中に不安だけが残った。。。。
ククク、巧くいったぜ。
ジンロクの野郎の泣いてやがった。
俺に縋って「許して下さい、何でもします」だって。。。
アイツの恥ずかしい証拠写真も携帯で撮ったし、ワカメの画像も全て回収した。
それから金輪際ワカメに手を出さない事も誓わせた。
もし約束を破ればネットでこの画像をバラ撒くと脅しておいた。
ワカメと縁を切る方法くらい自分で考えるだろう。
自分で上手に出来ないのなら、この画像をワカメに見せるだけさ。
ワカメも相手がホモと解れば諦めるだろう。
サブちゃん。。。一寸怒ってたけど、仕方ないよな。
ジンロクはそれなりに抵抗していたし、ウキエさんと約束した手前
最後までさせるわけにはいかなかった。
元々サブちゃんとは本気で嫌がるようだったら途中で止めるって約束だったし。
興奮したサブちゃんを宥めるのは大変だったけど。。。
お詫びにウキエさんから預かったお金を渡すと何とかその場は収まった。
そう、俺はジンロクを言葉巧みにサブちゃんの休日に彼の部屋へと誘導した。
ワカメがジンロクさんに来て欲しがってると言うと一発だったぜ。
ジンロクも何故サブちゃんの部屋か疑問を持ったようだが、
それとなく3Pを匂わせたら目の色変えて飛んで行きやがった。
まったく、あの変態ロリオタ野郎め!!!
後は事前にサブちゃんから預かっていた部屋の鍵を使って中へ入り、
様子を伺いながら決定的瞬間の直前に写真を撮る。
でも実行前にウキエさんに話してたのは約束とはいえ、正解だったな。
あのお金がなければサブちゃん、俺を殴ってでもジンロクを犯しそうだった。
まぁ、そうなっても俺は一向に構わないが、ウキエさんが悲しむ。
あんな変態野郎でも一応ウキエさんの兄貴だからな。。
俺は事の顛末をウキエさんに報告するためマンションへと向かっていた。
自分の計画が巧く行った事に満足していた俺の足取りは軽かった。
やがて、俺はマンションへ到着した。
部屋へと入る。。。不安そうな表情で俺を迎え入れるウキエさん。
俺はその不安を和らげるように微笑みかけた。
俺はウキエさんの隣に腰掛け、顛末を話した。
ジンロクが犯されていない事。
ワカメの画像を全て回収した事。
ジンロクが二度とワカメに近づかないと誓った事。
そして、ウキエさんがくれたお金が役に立った事。
ウキエさんはその一つ一つに頷き、俺が話し終えると笑顔を見せた。
「流石カツオちゃんね。あんな方法、普通なかなか思いつかないわよ」
「いやぁ〜ウキエさんこそ流石ですよ。
あのお金がなかったらサブちゃん収まったかどうか。。。」
「なんにしても、カツオちゃんはワカメちゃんをアニキから救った訳ね。
いいお兄ちゃんを持って羨ましいな。。。ワカメちゃん」
「そんな事ないですよ〜」
「ううん、本当に羨ましいの。だって、カツオちゃんの家は
みんなそれぞれの立場でキチンと生きてるもの。。。。
家族を守ろうとする父親、それを家にいて助ける母親、
その両親を助ける姉夫婦、妹思いの兄、兄を慕う妹。。。ウチは違うもの」
「一寸待って、ウキエさん。そんな立派なモノじゃないよ!!」
「いいから聞いて、カツオちゃん。
確かにオジサマとマスオさんの確執もあるでしょう。
そしてカツオちゃんとマスオさんも。。。
でもね、それは男だったら仕方がない事だと思うの。
男、いえ雄は自己主張して衝突し解り合いそして強くなって行くんだもの」
「・・・・・」
「ウチは駄目!! 出来のいい妹に僻んでばかりの兄。
その兄を叱れず娘には気を使う事しか出来ない父親。
事なかれ主義で子供達の悩みに気付かない母親。。。」
「でもウキエさんはジンロクさんの事を・・・」
「私が心配してもアニキは喜ばないわ。
いえ、むしろ私が心配すればする程自分の殻に籠もっていく。
そうして狭い自分の世界で自分を傷つけないモノだけを受け容れていくの。
で、出来上がったのが変態ロリオタのアニキよ」
一体どうしたんだろう?
まるで堰を切ったかの様に語り始めるウキエさん。。。。
俺はただ聞いているしかなかった。
「ふぅ〜。。。どうしちゃったのかしら、私」
「何かあったんですか?」
「う〜ん、そうねぇ〜あったと言えばあった。うん、確かにあったわ」
「・・・・・」
「聞きたい? ううん、聞いてくれる?」
「はい、ボクでよければ。。。」
「私の事嫌いにならない?」
「えっ!? そんな事ないですよ。嫌いになるなんてそんな。。。」
「本当ね? 約束よ!! カツオちゃん。。。。じゃぁ話すわね。
私が援助交際していたのは知ってるわよね」
「えぇ、ウキエさんから聞きました。でも今はしてないんでしょ?」
「そう、今はしていないわ。。。
でも私がそんな事するような女に見えた?」
「とんでもない。ウキエさんは近所でも評判の綺麗なお嬢さんですよ」
「そう、確かにあの日まではそうだったの。あの日までは。。。」
そしてウキエさんは自分の父親に犯された事。
自分を汚したくて自暴自棄になり偶然援助交際をしてしまった事。
辛そうに、本当に辛そうに泣きながら話してくれた。
俺はウキエさんの肩にそっと手をかけた。
自然に俺の肩に頭を預けるウキエさん。
「それからだわ、私、男の人を一切信用しなくなったの。
そして男は利用するだけ利用しようと心に誓ったの。
そうして過ごす内にある男の人と出会ったわ。
私、その男の人に抱かれセックスの快感を初めて知ったの。
正直に言って私はその人のセックス、快楽の虜になったわ。
でも昨日。。。その人と別れてきたの。。。。
その人最後はとても優しかった。私の事を心から心配してくれた。
私その人と別れて泣いたわ。ううん、勘違いしないで、悲しくてじゃないの。
嬉しかったの。そう。。。。再確認できて嬉しかったの。
私はその人のセックスだけの虜じゃなかったんだって。
やっぱり女としてその人の男らしさに魅力を感じていたんだなって。。。。
考えてみれば私が二回以上抱かれたのはその人とカツオちゃんだけ。
私ずっと自分が淫乱で汚らわしい女だと思ってた。
パパとアニキのせいで男を愛せない女だと思っていた。
でもね、違ったの。私にも男の人を愛する心はあったの。
そしてね、それを最初に気付かせてくれたのは。。。カツオちゃん、貴男なの」
俺は予期せぬ告白に驚いた。
俺の肩から頭を離し、俺を見つめるウキエさん。
俺は何て応えればいいのか解らなかった。
「あの。。俺。。。」
「いいの、カツオちゃんの気持ちはいいのよ。
カツオちゃんに彼女がいるのは知ってるわ。
そして私とカツオちゃんの年の差も解ってるつもり。
だから私から彼女にして欲しいって言うつもりはないわ。
もちろん、そうしてくれれば凄く幸せなんだけど。。。
あっ、言ってるのと同じね。ごめんなさい、忘れて。
とにかく、私は今こうしてカツオちゃんと逢えるだけで嬉しいの。
カツオちゃんを好きになれた自分が好きなの。。。
カツオちゃん、お願い私を嫌いにならないでね」
「嫌いになるなんて、そんな。。。」
「本当?ありがとう、嬉しい」
そう言うとウキエさんは俺に抱きついてきた。
俺は事態がよく飲み込めなかったが、今は心の導くままに身を委ねた。
俺の心はウキエさんを愛おしく感じている。
自然と二人は抱き合い一つになっていった。
絡め合う舌、結び合う指、触れ合う胸と胸。
ウキエさんの全てが愛おしかった。
俺のカラダはいつもにも増して熱いウキエさんの中で溶けていった。
もう腕も脚もどちらのモノか解らなかった。。。。
俺達は身も心も深く結ばれた。
やがて一つになったカラダを二つに離して最後を終えた時、
カラダを震わせているウキエさんの顔を見ると涙を流していた。
俺は顔を近づけ軽くキスをし、ウキエさんの涙を啜った。
ウキエさんは荒い呼吸と中で
「ありがとう」
と一言だけ言った。そしてまた涙を流し俺を強く抱きしめた。
俺の出したモノが俺のカラダに憑いたがどうでも良かった。
暫く抱き合った後、俺達は二人でシャワーを浴びた。
今までと違い妙に照れているウキエさんが可愛かった。
心と心が寄り添っている。。そんな事を実感させる一時だった。
クライマックスsage
寝る前保守
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~GJ
だいぶ沈みましたね。差し替えお疲れ様でした。
ウキエさん、苦労人だったんですね、ううっ (つД`)・゚・ オレモ オネガイ シタイ・・・
さーて来週のサザエさんは、
波平の首吊り
んがんぐ。
おや、今日はお休みでしたか。
続きを期待してますって事で保守。
書き込みは初めてですが、毎日 仕事から帰っての唯一の
楽しみはこのスレです。
前作も前々作も今回もすごく面白いです。
応援しています、頑張って下さい
続き期待L('A`)」ハッスルハッスル
おもしれえええ
このスレが落ちたら速攻でhtml化きぼんぬ
体調崩されたり、水害に遭って無ければ良いのですが・・・
気長に待ってますので、くれぐれも無理されない様にして下さい。
>>410-419さん
応援レス、保守ありがとうございます。・゚・(ノ∀`)・゚・。
>>419さん
ご心配ありがとうございます。。゚(゚´Д`゚)゜。
昨日はチョト本業がバタバタしてますて、やっと片付いたと思ったら
呑みのお誘いがあり、急遽盛り場に逝ったもので。。。。ハハ
そんな訳で体調は。。二日酔いでつ。。orz
また厚かましいお願いですが火曜までカキコ出来ませんので、
生暖かい保守を賜りますようお願いいたしますm(_ _)m
自宅でもネトがしたいよ〜ママン・゚・(つД`)・゚・
俺はノリスケを待っていた。
仕事を終えた人々達が喧噪を残して通り過ぎていく。
家路を急ぐ人、これから飲みに行く人、様々だ。
やがてノリスケが手を振りやって来た。
「どうしたんですか?マスオさん、急に呼び出したりして。。」
「うん、いや、ちょっと話があってね。。。」
「へぇ〜、何の話ですか?」
「うん、ちょっと静かな場所で飲みながら話そう」
そう言うと俺はノリスケを伴い食事も摂れる馴染みのバーへと向かった。
そのバーは地下にあり、ちょっとした秘密基地みたいで結構人気がある。
だがまだ時刻は7時だ。この時間なら店も空いてるし静かに話が出来るだろう。
重い扉を開け店へ入ると案の定、客は俺達が最初だった。
俺はマスターに挨拶をし、少し大事な話があるからと告げた。
マスターは肯きオーダーを聞くと素早く料理にかかった。
そして一通り注文したモノを出し終えると、カウンターの隅へと移動した。
マスターはグラスを磨いたり、CDの整理をしている。
店内には静かにジャズが流れていた。
「ノリスケくん、少し聞きたい事があるんだが。。。」
「一寸待って、マスオさん。これ片付けちゃいますから」
ノリスケは注文したパスタとオムレツをガツガツと食っている。
本当に緊迫感のない奴だ。
改まって俺に誘われたら普通何の話か気になるだろうに。。。
仕方なく俺も先にパスタを食べる事にした。相変わらず旨い。
「ふぅ〜喰った喰った。で、聞きたい事って何ですか?マスオさん。
あっ、マスター生ビールおかわり」
まったくマイペースな奴だ。俺も水割りをオーダーし急いでパスタを食べた。
「実はこの前、ホテルでキミとサブちゃんを見かけたんだ」
「・・・・・・」
「正直吃驚したよ。キミが男色家だったなんて。。。
いや、別にキミを責めている訳じゃないんだ。
ただ。。。少なくともタイコくんと結婚した時は違ってたんだろ?」
「そうですか。。。見られてしまいましたか。。。。ふぅ。。」
ノリスケは溜息を吐きビールを呷ると水割りを注文した。
水割りが出てくるまでの間、沈黙が続いた。
「実はボク、昔からその性癖があったんです。
だけど。。。誰にも言えなくて。。。
その内、身内に押し切られお見合いを。。
で、ウチの両親が一発でタイコの事を気に入りましてね、
ボクも断る理由を見つけられず、流れで結婚しちゃったんです」
「・・・・・」
「ボクもタイコを愛そうと努力しました。
アイツは優しい女だし、これと言って不満はありませんでした。
でも。。。セックスは、セックスだけはやはり辛かった。
マスオさんには解らないでしょうね。ボクは女性のカラダが嫌いなんです。
最初の頃はタイコも求めてきましたが、その内諦めたようです。
そう、ボク達はいわゆるセックスレスの夫婦なんです」
「サブちゃんとはいつから?」
「二年くらい前かな?
ある日タイコに対する罪悪感に堪えきれなくなって一人で飲みに行ったんです。
それで酔っぱらっていつの間にか二丁目界隈を歩いてたら偶然サブちゃんに。。
それからです。それからズルズルと今の関係が続いてるんです。」
「そうか。。。苦しんでいたんだね」
脳天気なように見えたノリスケも苦しんでいたんだ。
俺は何だか自分の悩みが酷くちっぽけなモノに感じていた。
「タイコも薄々気付いているかもしれませんね。
でもイクラの為にじっと我慢しているんでしょう。
一度タイコと真剣に話し合わなければいけないかなぁ〜」
「離婚するって事?」
「いや、今直ぐそこまでは。。。
勿論離婚も視野に入れなければならないでしょうが。。
ボクはタイコに対して本当に感謝しています。
イクラも可愛いし。。。出来ればこのまま家族でいたい。
でも、性生活って結構大事でしょ。
まずはお互いのスタンスを確認し合えればいいなって考えてます」
「タイコさんがこのままでも構わなければいいって事だね」
「えぇ、ただボクにも性欲はあるし、ボクはボクで、タイコはタイコで、
お互い別の相手で性欲を満たす。それをお互い許容出来れば最高かな?」
「でも女性の生理はそんなもんじゃないだろ?」
「マスオさん、今時そんな事言ってたら笑われますよ。
最近の女性は性に対してもっとドライですよ。むしろ男の方がウェットかも。
まぁ、性に関しては個人差があるから何とも言えませんが。。。
大事なのはタイコがどう思っているかですよ」
俺は自分がタイコにした事を思い出して自己嫌悪に陥った。
自分の事を棚に上げてオヤヂとの浮気を仄めかす気には到底なれなかった。
「そうか。。そうだね。夫婦なんだから話し合わなくちゃ」
そう言いながら俺はサザエの事を考えていた。
アイツは確かに下品で、人の心にズカズカと踏み込んでくる。
だがアイツにどれだけの罪があるのだろうか?
俺は結婚当初からオヤヂが死ぬまでの辛抱だと自分に言い聞かせてきた。
俺がアイツと真剣に向き合った事は一度もない。
アイツが俺に寄り添う気配を見せても俺はそれを巧みに拒絶してきた。
そのくせ自分の気の向いた時にだけサザエの肉を貪る。。。。
むしろ俺の方が罪が深いのかもしれないな。
俺達も一度話し合ってみるか。。。
「で、マスオさん、話はそれだけですか?」
「うん、まぁ。。。キミ達の事が気になってね。。」
「すいません、心配させちゃって。。
でも本当、良いきっかけになりました。
近いうちにタイコと話し合ってみます。」
「そうだね、それがいいね」
俺は会話が一段落したところでトイレへ行った。
戻ってくるとノリスケが口を開いた。
「ところでマスオさんのところはどうなんですか?」
「どうって何が?」
「いや、夫婦仲ですよ」
「別に喧嘩なんかしてないけど。。。」
「この前お邪魔した時、サザエさん嘆いてましたよ。
マスオさんが優しくないって。最近特に冷たいって。。。」
「・・・・・」
「何かマスオさんの傷つくような事をしたのかしら?って悩んでました。
結構真剣でしたよ。ボクもサザエさんと同じ様な性格なんで解るんです」
「そんなに?」
「えぇ」
「このところ仕事が忙しかったからつい冷たく接してしまったのかもね。
教えてくれてありがとう、ノリスケくん。気を付けるようにするよ」
「よかった〜、いらない事を言ってマスオさんやサザエさんに
叱られるかと心配してたんですよ。イソノ家出入り禁止はご勘弁を!!」
「そんな大袈裟な。。それくらいで怒ったりしないよ。
さて、そろそろ出ようか、ノリスケくん」
ノリスケはまだ飲みたそうだったが、それに構わず俺は勘定を済ませた。
俺達が地下にいる間に陽が落ち月が昇っていた。
その月の側で寄り添うように明星が輝いていた。
サザエクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━?
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
ご病気でなくて何よりです。呑みにってまさか、新宿二丁目に取材ですか?
マスオ×ノリスケになるんじゃないかと、ヒヤリとしましたw
ついに大御所登場ですね、火曜日が楽しみです。もちろん保守にも協力します。
二日酔い保守 ぅぉぇっぷ
〃⌒ ヽフ
/ rノ
Ο Ο_)***
火曜日楽しみ保守щ(゚Д゚щ)カモォォォン
お早うございます保守
さてと
保守
保守
呑み過ぎ注意保守
飲み過ぎちゃった後悔保守。
何故か浜さん一家登場期待保守
それは盲点でしたね保守
えーと 保守
俺は苛ついていた。
何もかも巧くいかない。。。
ウキエには体よく追い返され、ワカメには逃げられる。
男子に人気のないハナザワにさえも誘いを断られる始末だ。
俺とイソノと一体何処が違うというのだ。
寧ろ俺の方が理知的でイケてる筈なのに。。。
夕凪で風が止まった。
暑い。。。なんだこの暑さは。
拭いても拭いても滲んでくる汗が一層俺の苛立ちを強くする。
ん?あれは。。。
俺はワカメと情事を繰り返していた空き地で妙齢の美しい女を見かけた。
空き地の側には今時珍しい車が止めてある。
ヨシ!! ちょっと声を掛けてみるか。。。
俺は下心をひた隠し、ゆっくりと女性に近づいていった。
「あの〜こんなところで何してるんですか?」
「えっ!? あぁ〜私、以前この辺に住んでいたので。。。
昔よくこの空き地で遊んだな〜って、つい懐かしくなって車を止めたの。
あの頃とちっとも変わってないわ。なんだかホッとする」
「そうなんですか。。。あの車はアナタのですか?
あんまり見かけない車ですけど。。。」
「えぇ、私の車。厳密に言うと父のなんだけどね。
ドアが観音開きになってるの。今時珍しいでしょ。
でもね、年代物の車だけど私達はこの車に愛着があるの。。。」
「へぇ〜 そうなんですか」
俺は正直車の事などどうでも良かった。
ただ会話の糸口になればいいんだ。案の定相手は警戒していない。
「この空き地にボク達の秘密基地があるんです。
よかったら見てみますか?」
「そうなの? へぇ〜、今でもそんな事して遊ぶんだ。
見てみたいけど、いいのかしら? 秘密基地なのに。。」
「お姉さんは綺麗だから特別ですよ、ヘヘ」
「あら、お口がお上手なのね。じゃぁお願いしようかしら」
やった!! 秘密基地じゃなくてただの土管だけどな。。。クク
なーに、中に入れてしまえばこっちのものさ。ヒヒヒ
「じゃー、まずこの土管の中に入ってみて下さい。
中に蓋があるから、それをハズして。。。すると地下室があります」
「本格的ね。凄いのわ。よいしょっと。。」
ククク、騙されてるとも知らず入っていきやがった。
くびれた腰のラインがたまらないねぇ〜。ヒヒヒ
「ねぇ、蓋なんてないわよ」
「おかしいな〜、じゃぁボクも入ります」
そう言うと俺は女のカラダを伝いながら奥へと入っていった。
ヒヒヒ、柔らかい。。それにいい匂いがする。
「ちょっと、止めて!!! 何をするの!?」
「いや、ごめんなさい、ちょっと手が。。。」
ヒヒヒ、胸に触ってやった。こりゃタマラン、ヒヒヒ
俺は身動きし辛い事を言い訳にしてアッチコチ触りまくった。
「本当に止めてったら。。。人を呼ぶわよ」
「だって思うようにカラダが動かないんですよ。
それにしてもお姉さん。。。柔らかくていい匂いだ。。。ハァハァ」
「アナタ最初からその気だったのね!!! エイッ!!!」
「イタタタタ、チョット手が折れますよ、イタタタタ」
チクショー、意外なことにその女は俺の手の関節を極めてきた。
クソッ、予想外の展開だ。
「おぃ、ミツコ。どうしたんだ?」
ギョッ!! なんでおっさんが土管を覗いてるんだ?
「あっ、パパ、ちょっとこの子の足を引っ張って外に出して」
ズルズルと引きずり出される俺のカラダ。
そのおっさんはパイプをくわえ俺の前に立ちはだかっていた。
土管から出てくる女。。。
俺は逃げ場をなくした。
「一体どうしたんだ?ミツコ」
「この子が私にイヤらしい事しようとしたの」
「何だって!? おぃ、お前名前は何て言うんだ?」
「・・・・・」
「喋らないのなら警察に突き出すか?」
「待って、パパ。見たところカツオちゃんと同い年くらいだし、警察はちょっと。。
イソノさんに 聞いてみれば案外すぐに解るかもしれないわ」
「そうだな、折角こっちに来たんだからイソノさんにもご挨拶しなきゃ。
ヨシ!! じゃぁ、早速行ってみるか」
「オジサン達イソノの事、良く知ってるんですか?」
「あぁ、昔隣に住んでいたんだ。それがどうかしたか?」
「お願いです。今日の事は許して下さい。ほんの出来心なんです。
ちょっと色々と嫌な事が続いてて、最初はそんな気は無かったんです。
お姉さんがあんまり綺麗だったから。。。本当です。もうしません。」
「どうする、ミツコ?」
「う〜ん、どうしようか?
私の場合、偶々ぜんそくを直すために始めた合気道が役に立ったけど、
力の弱い女の子だったら。。。」
「ごめんなさい、こんな事したのは初めてなんです。本当です。
もう二度としません。誓います。許して下さい、この通りです」
俺は自分の醜態をイソノに知られたくない事もあって土下座をした。
「こんなに謝ってるのなら許してやるか。なぁミツコ」
「うん、そうねぇ〜。でも名前は教えて貰うわよ。
あっそうだ、念のため写真を撮っておくわ」
しまった!!! まさか写真を撮られるとは。。。
偽名を使おうとしたが駄目だな。仕方がない、正直に言おう。
「ボク、ナカジマと言います。カツオくんと同級生です」
「ナカジマね。嘘じゃないでしょうね」
「嘘じゃありません。それとなくボクの容姿をイソノに言ってみて下さい。
そうすればボクの名前を言うと思います。
でも、今日の事は。。。内緒にして下さい。お願いします」
「どうやら嘘じゃ無いようね。。。じゃーパパ行きましょうか」
「あぁ、。。お前二度とこんな事するんじゃないぞ!!!解ったな!!」
そう言うとおっさんたちは時代遅れのボロ車に乗り消えていった。
警察にも突き出されず、無事許して貰えて一度は安心したが、
気持ちが落ち着くにつれ、俺の心の中に怒りが湧いてきた。
まさかイソノの知り合いだったなんて。。。
イソノ。。。何かにつけて邪魔な奴だ。クソッ!!
昨夜は楽しかったな〜。
昨日久しぶりに昔隣に住んでいたハマさんが訪ねてきた。
オヤヂもこのところ夏バテのせいかちょっと元気が無かったけど、
昔の隣人に会って昔話に花を咲かせてたみたいだ。
オヤヂは酒をしつこく薦めたけど、生憎車だからと言って
ハマさんはお酒を呑まなかった。
相変わらずのパイプが懐かしかったなぁ。
昔ハマさんのパイプを黙ってくわえて酷く怒られた事がある。
あの時はオヤヂより怖かったな。。。。でも良い思い出だ。
ミツコさんも綺麗になってたな。
顔色も良さそうだったし、笑顔が素敵だった。
俺の本当の初恋の相手はミツコさんだったかもしれない。
元気になって本当によかった。
人は懐かしいモノに出会うとその当時を思い出す。
もうあの頃の俺はいないけど、楽しかった思い出は俺から消える事はない。
俺は放課後、教室の窓越しに空を見ながらそんな事を考えていた。
「イソノくん、ちょっといい?」
振り向くとカオリが寂しそうに立っていた。
「なんだい?カオリちゃん」
「イソノくん、ちっとも手紙の返事くれないのね」
「ごめん、ボク字が下手だし。。。」
「私の事嫌いになったの?」
「そんな事無いよ、ただボク自信がなくて。。。
カオリちゃんにどう接していいのか解らないんだ」
「今日は一緒に帰れる?」
「えっ!? そんな事したらみんなにバレちゃうよ」
「だってイソノくん、あれから全然逢ってくれないし。。。」
そう言うとカオリは涙を流した。
俺の胸が締め付けられた。
だが、ここで安易にカオリと仲良くする事は却ってカオリを傷つける事になる。
俺はカオリを抱きしめたい衝動を辛うじて抑えた。
「カオリちゃん、俺本当に解らないんだ。
自分で付き合ってって言っておいておかしな話なんだけど。。。
カオリちゃん本当に俺の事が好きなの?
ひょっとして、あんな事になっちゃたからそう思いこもうとしれるんじゃ・・」
「バカ!!!」
カオリはそう叫ぶと俺の頬を叩き、泣きながら去っていった。
俺は殴られた痛みより、カオリの心の痛みを思った。
ごめんよ、カオリ。本当にすまない。
でも俺にはキミと付き合う資格がないんだ。
ポツンと一人教室に取り残された俺。。。
ポケットから携帯を取り出す。
画面に映し出されるウキエさん。
これで良いんですよね。。。俺はウキエさんの笑顔に問い掛けた。
その時、偶然携帯にメールが入った。
やはり俺はウキエさんと運命の糸で結ばれているんだ。
俺は帰る支度をし、校門へと向かった。
可哀想に。。。校門の外にカオリの姿が見えた。
俺は逃げ出すように裏門へと走り去った。
いつか自分の罪に決着をつけなければ。。。
マンションについた俺はウキエさんに全てを話した。
俺の気持ちは凄く嬉しいけど、カオリが可哀想だと。。。
カオリに申し訳ないと。。。そして最後にこう言った。
「でもね、みんなが幸せになるって事は理想だけど現実には無理だと思うの。
自分が幸せになろうとする時に、誰かを傷つけてしまう事もあるわ。
でも誰だって人は自分が可愛いからそれは仕方ないと思うの。
だから私は、傷つけてしまった人達の事を忘れないようにするの。
そして、その人達も幸せになれますようにって祈るの」
ウキエさんは本当に人が変わったみたいに優しくなった。
おそらく今のウキエさんが本来のウキエさんなのだろう。
俺はウキエさんの考えに共感を覚えた。
ウキエさんといると本当にホッとする。
結局その日はセックスをせず適当に会話をして別れる事にした。
ウキエさんはもう少しマンションにいるそうだ。
名残惜しそうに俺をマンションの外まで送ってくれた。
ウキエさんに手を振っていると突然カラダに衝撃を受け脇腹に激しい痛みを覚えた。
痛みのする箇所に手を遣るとヌルっとした血の感触。。。
薄れゆく意識の中でナカジマの声が聞こえた。。。。
「お前さえいなければ巧くいくんだ!! ヒヒヒ ざまぁ見ろ!! ヒヒヒ」
駆け寄ってくるウキエさん。。その光景を最後に俺の意識は途絶えた。
>>427-440さん
保守ありがとうございますm(_ _)m
>>429さん
新宿二丁目には3〜4日泊まったことがありますが何か? ナンチッテ
ヤパーリあそこは独特の雰囲気があってガクブルですた。(^^;)
もう10年以上も前のお話ですが。。。ハハ
>>438さん
一応ひっそりと登場させてみますた。(^^;)
ストーリー展開の材料を下さり多謝多謝<(_ _)>
カツオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!11
急展開保守!
乙です。
何て卑劣な奴なんだ、ナカジマ… でも土管プレイ…ちと裏山すぃ。
(;・∀・)
お早うございます保守。
二丁目も、最近は、明るいお姐さん風の店が増えたみたいです。
むしろ、あの地下通路がガクブルものですよ。 ナンノコッチャ…
関係ありませんが、メカ・カツオ、キボンヌ。
そう言う替え歌があったね保守。サウンド・ストリート?
なんじゃとぉ〜!?
ワシは突然の凶報に声を上げてしまった。
カツオが刺されただと? しかも相手は友人のナカジマだなんて。。。。
あいつらに一体何があったというのじゃ?
ワシは上司に息子が事故に遭ったと説明し会社を飛び出た。
すぐにタクシーに乗り込む。。。
そうじゃ、ウキエは家に電話してくれたのじゃろうか?
確認しなければ。。。
「あぁ〜ワシじゃ、カツオはどうじゃ?
ん? 今緊急手術中か。。そうか。。
ところでワシの家には連絡は?
うん、そうかしてくれたんじゃな。ありがとう」
これもワシの所業のせいなのか?
そうだとしたら罰を受けるのはワシの筈じゃ。
神様、ご先祖様、どうかカツオを助けて下され〜!!
ワシが病院に着くと既にみんな到着しておった。
フネ、サザエ、ワカメみんな泣いておる。
ワシには「きっと大丈夫じゃ」としか言えなかった。
ー 頼みます!! 罰ならワシが甘んじて受けます。
どうかカツオを助けてやって下さい!! ー
ワシはひたすらそう祈った。
やがて手術室のランプが消えた。。。
カツオが運び出される。
色んなモノをカラダに附けられている。。。可哀想に。。
看護婦に容態を聞くが答えてもらえない。
呼び出しがあるまで待機しているようにの一点張りじゃ。。
ワシは不安で胸が押し潰されそうになる。
だが、それはワシだけではない。皆同じ気持ちじゃろう。
こんな時こそワシがしっかりせねば。。。
ワシはフネの肩を抱き、ワカメの手を引き待合室へと移った。
サザエにはマスオくんが付いておる。
やがてワシ達に呼び出しがあった。
執刀医の部屋へと入る。
淡々と容態を説明する医師。。。。
現在カツオはICUに移されている。
出血が酷かったので治療が遅れていれば失血死の危険もあったとか。。
だが傷は深かったが、幸い臓器に大きな損傷は見られず後遺症もないとの事。
1週間もあれば一般病棟に移れるそうだ。
ワシ達は安堵の溜息を吐いた。
医師の部屋を出るとウキエが心配そうに立っておった。
ワシはウキエにお礼を言い、医師から聞かされた事を伝えた。
安心したのか顔を覆い泣き崩れるウキエ。。。
さぞかしショックを受けた事じゃろう。
だが、偶然ウキエが現場に居合わせてくれたからよかったのじゃ。
発見が遅れればカツオはもうこの世にいなかったじゃろう。。
ワシは運命の不思議さを思った。
ほんの些細な事故でも命を落とす事もある。
しかし大事故でも奇跡的に助かる事もある。
ワシらは予め寿命を決められているのかもしれんな。。。
ワシはその日病院へ泊まることにした。
初めはフネが泊まると言って聞かなかったが、結局最後には折れた。
静まり返った病院でこの待機所だけ人が犇めいておる。
みんなICUの患者の身内じゃ。
それぞれが、重く辛い思いを背負って生きておる。
幸いワシはカツオの生命を心配をしなくてもよいが、この中にはいつ患者が
亡くなるか心配で眠れない人達もおるのじゃろう。辛く哀しい事じゃ。。。
しかしそれでも人間は生きていかねばならん。。。。
ワシは生命の尊さをあらためて感じた。
そしてつい先日、死んで詫びようとしたのを恥じた。
そんな事を考えたのはワシの驕りじゃ、甘えじゃ。
ワシが犯した過ちはワシが生きて償うしかないのじゃ。
死んで全てを済まそうとするのは、あまりにも安易な考えじゃ。
中にはそうせざるを得ない人達もいるじゃろうが、ワシの場合は違う。
「禍は自ずから禍、福も自ずから福」
ワシは昔本で読んだ言葉を思い出し噛み締めた。
ワシに降りかかる厄災は全てワシが招いたモノじゃ。幸せも然り。
カツオがこうなったのもカツオの何かが招いたのじゃろう。
無論、ナカジマのした事は許されるべきではないが。。。
ワシは煙草を吸いに待機所を出て屋上へと上がった。
いつの間にか東の空が微かに明るくなっている。
また新しい一日が始まろうとしていた。。。
止めろ〜!!!
何故だ? 何故みんな俺を狙おうとするんだ?
タラちゃん、イクラちゃん、それにオヤヂ? いやアレはウミヘイおじさん。
俺が、俺のカラダの一部が人間ではないから排除しようと言うのか?
ん!?その後ろにいるのはナカジマ、ジンロク。。。
クソッ!! さてはあいつらに操られているのか。
待て!! 待つんだタラちゃん!! 駄目だ俺を攻撃したら。。。
俺の内部にある自動反撃装置が作動する。
反撃を受ければタラちゃんは瞬時に消滅するだろう。
あの時。。。
俺はナカジマに負わされた傷を治療するため病院に搬送された。
だがそこは普通の病院ではなかったのだ。
その病院は地球制覇を目論む侵略者達の巣窟だったのだ。
医師の仮面を被った地球侵略者は高度な科学技術により
俺のカラダにとてつもない破壊力を持つ武器とそれを防護する自動反撃装置を取り付けた。
その後の脳を操作する手術の直前に何とか逃げ出す事は出来たが。。。
施術の順番が入れ替わっていたら俺は俺でいなくなっていただろう。
皮肉な事に侵略者達の手により強化された肉体が俺を救ったのだ。
だが、何故? タラちゃん達は何故執拗に俺を標的にするのだ?
そうか!! 解ったぞ!!
ナカジマとジンロクは侵略者達の手先なんだ。
そしてタラちゃん達へも脳の手術を行ったのだ。。チクショー!!
オヤヂ達は? かーさん、ねーさん、ワカメは無事なのか?
クソッ!! 突然の事なので情報が不足している。解らない事だらけだ。
ジワジワと間合いを詰めてくるタラちゃん達。。
俺には逃げる事しか出来ないのか?
せめてナカジマとジンロクを殲滅して。。。クソッ、不可能だ。
巧妙にタラちゃん達の陰に隠れる卑怯なナカジマ達。
何だ!? いつの間にか囲まれている。
誰だ? お前達は一体誰なんだ?
チクショー!! 俺は捕獲され侵略者の手先となるのか?
もう駄目だ、逃げられない、俺は目を閉じ天を仰いだ。
「カツオちゃん、カツオちゃん。。。」
俺を呼ぶ声がした。
目を開いてみると、そこにはウキエさんの顔があった。
今のは夢だったのか?
熱に魘された俺はどうやら悪い夢を見ていたようだ。
ウキエさんの優しい声が俺を悪夢から呼び戻してくれた。
俺の手を温かく包むウキエさんの手。。。これが現実だ。
そう、俺は一般病棟にいた。
あの事件から10日が経過していた。
ナカジマは触法少年というので刑事罰には問われないらしい。
思えばアイツも可哀想な奴だ。
俺と自分との比較に明け暮れ、自分を磨く事を忘れてしまった。
俺がカオリやハナザワ。。
そしてウキエさんに気に入られているのが許せなかったのだろう。
アイツには俺にないアイツの良さがある筈なのに。。。
いつから俺達はお互いを傷つけ合う関係になったのだろうか?
やはりセックスが契機となったのかも知れない。
そう、思えば俺がアイツに童貞を捨てたと言った日。。
あの日から俺達の関係はおかしくなっていった。
童貞でなくなった俺は心の何処かでアイツを馬鹿にしていた。
アイツもそれを敏感に察知したのだろう。
そしてアイツの性格が陰湿な方向に歪んでいったのだ。。。
俺も親友なのだから正直に言えば良かったのだ。
それを勿体付けて。。。虚飾を交えて話すからこんな事になったのだ。
ナカジマもまた、重い十字架を背負って生きていくんだな。。。
俺は退院したらナカジマと一度話をしてみたいと考えていた。
俺の側ではウキエさんが林檎を剥いでいる。
白くてしなやかな指が綺麗だった。。。
紫煙
見舞保守
(´゚.゚)y―~~ カツオハ無事デシタカ
Σ (゚Д゚;)
>>467 × メカ・ゴジラ
○ メカ・カツオ 。。。。。orz
>>468さん
やはり殺すのはチョト躊躇ひが。。。(^^;)
続きが気になる気になる気になる(・ω・)保守
毎度お見事です保守。
その替え歌、昔、坂本龍一のサウンドストリートで聴いた記憶が
ありました(歳がバレますね)。スレ違い失礼。
あまり無茶なリクエストは、無視されて構わないのでは?
無理なお願いしてすいませんでした保守。
ROMの方々にも不快な思いをさせてしまった様で、反省しております。
作者さん、どうぞ、お好きな様にお話展開させて下さい。今後も期待してます。
今朝も暑いですね保守。遂に中島メンバーが脱落か・・・
>>471 あ、やっぱり?デモ・テープ特集でしょ。スレ違い御免。
今後の展開からますます目が離せませんね。作者さん、暑いけど頑張って下さい。
アタシ退屈してたの。
お兄ちゃんは入院しているし、かーさんは病院へ行ってる。
ねーさんとタラちゃんはお買い物に出かけたわ。
最近誰もアタシの事相手してくれない。
ジンロクさんは何故か急に余所余所しくなったし。。。
あんなにアタシを求めていたくせに。。酷いわ。
あ〜あ、宿題も済ませたし、本当に暇だわ。
アタシは何の気なしにシャーペンを股間へと運んでいった。
パンティー越しにワレメをなぞる。。。アァ〜
固い部分でアタシの敏感なトコロを刺激する。 ァン。。気持ちいいわ。。
そう言えばもう何日もイレて貰ってない。。。
誰かアタシを満たしてくれないかしら?
アッ。。ァン。。アァァァ〜
アタシはパンティーを脱ぎ、シャーペンを投げ捨て寝ころんだ。
そして指をアタシの中にイレたの。。。二本も。
もう片方の手で固くなった突起を擦ったわ。。気持ちいい。。アァ〜。
アタシもっと太いモノが欲しくなって何かないか探そうと起き上がったの。
すると窓の外にイササカ先生が。。。。
アタシ驚いて。。。慌てて恥ずかしいトコロを隠したの。
でも駄目。丁度窓に向かって恥ずかしい事してたんだもの。。。
全部見られたんだわ。。きっと。
アタシが俯いているとイササカ先生が窓をコツコツと叩いて手招きするの。
アタシ観念して窓辺に行き、窓を開けたわ。
「ワカメちゃん、サザエさんに頼まれて様子を見にきたんだけど。。
どうも退屈そうだね。 どうだい? ウチへ遊びに来ないかね? 」
きっとアタシのイヤらしいトコロを見たからアタシに。。。
でもアタシ断れなかった。
恥ずかしいトコロを見られて断り辛かった事もあるけど。。
それより何より。。。欲しかったの。。
アタシとっても欲しかったの。。。オトコの人のアレが。。
だって。。自分の指じゃイケないんだもの。
それに、イササカ先生なら良く知ってるし安心だわ。
アタシは書き置きをして、戸締まりをするとイササカ先生のお家へと行ったの。
これからイササカ先生にどんな事をされるのか。。。
アタシ、そう考えただけで濡れてきちゃった。
イササカ先生は書斎へアタシを招き入れるとドアに鍵を掛けたわ。
あぁ〜 これでアタシもう逃げられない。。。
「ワカメちゃん。。。もうキミも立派なオンナなんだね。。」
いきなりそう言ったイササカ先生の顔は、もうイヤらしさを隠していなかったわ。
アタシはオナニーの現場を見られていたから、小さく肯くしかなかった。
「あんなに小さかったのにね。。。年月が経つのは早いモノだ。
ワカメちゃんがまだタラちゃん位の頃、オジサンとお風呂にも入ったんだよ。
どうかな? どのくらい成長したかよく見せてくれないかね?」
あぁ〜アタシ、先生に全てを見せるしかないのね。。。
アタシは観念して服を全て脱いだわ。
その間、先生は食い入るような目つきでアタシを見つめている。
イヤ!! そんな目でアタシを見ないで!! アタシは心の中で叫んだわ。
でもアタシの叫びとは裏腹にアソコは蜜が溢れるくらいに濡れていたの。
「ふ〜ん、胸はまだ膨らんでないね。
でも、お尻は立派にオンナのお尻だ。。随分と柔らかそうだ。
あっ、ワカメちゃんその手をどけて。。そう、うん、まだ生えていないんだね。
生理は? そうか。。まだなんだね。 そうか。。まだなんだ。。。うん」
先生は舐めるような視線をアタシのカラダに絡ませながらアタシの廻りを一周したわ。
そしてアタシの前に来るとこう言ったの。
「ワカメちゃん、ここに座って、そして脚を開いて良く見せてくれないか?」
アタシは先生の言う通り座ったわ。でも脚は拡げなかった。
だって、蜜が溢れちゃうかもしれないし。。。
けどダメだった。先生は許してくれなかったわ。
アタシの膝に手を遣ると一気に開いたの。
あぁ〜。。もうダメ。。きっと溢れちゃう。。
先生の視線がアタシのワレメに。。。ダメ、見ないで。。
先生はどんどん顔をアタシの恥ずかしいトコロに近づけてくる。
ダメ!! 濡れてるのがバレちゃう。。
アタシ恥ずかしくて。。思わず顔を両手で覆ったわ。
先生はアタシに触らない。。でも目で犯してくるの。。
見られるのがこんなに感じるなんて。。。
どんどん濡れてくるのが自分で解った。
アタシの蜜はワレメを伝いお尻の穴へと零れてきた。
その様子を先生がじっと眺めてるの。。
もういっそ触って!!! アタシ心の中で叫んだわ。
でもダメ。。。触ってくれないの。
先生はゆっくりと顔を上げアタシの耳元で
「ワカメちゃん。。。濡れてるね」
あぁ〜、やっぱり。。。見られていたのね。。
それでもアタシは一所懸命に首を横に振ったわ。
だって。。そんな事。。自分では認めたくなかったんだもの。
すると先生は
「えぇ〜そうなのかなぁ? じゃぁ、もっと奥を見てみようか」
そういってアタシのワレメを指で拡げたの。。
「あぁ〜綺麗な色だ、ワカメちゃん。。でもやっぱり濡れているよ」
そうよ!! 濡れてるわよ!! 先生のイジワル。。解ってるくせに。。
「さっきは、一人でシテいたね。。。
よかったらオジサンがシテあげようか?」
アタシ、シテ欲しかった。。。。でもそんな事恥ずかしくて言えないわ。
先生はアタシの気持ちが解ったのか、アタシの返事を待たずに。。。
アッァッアァァァァ〜!!
先生ったらいきなりアタシの蜜を吸ったの。。
そして舌を差し込んできたわ。。。ダメ。。声が。。抑えられない。。
一頻り先生は蜜を啜るとアタシの脚を思い切り持ち上げたの。
そしてアタシの頭の方へその脚を倒すとニヤリと笑った。。
恥ずかしい。。。自分のアソコが濡れて光ってるのが見えた。
「どうだい?ワカメちゃん、自分で見ても綺麗だろ。。
オジサンがもっと綺麗にしてあげるからね。」
そう言うと先生はまたアタシのワレメに舌を。。。
あっ、イヤ、そこはオシッコが。。アッ、ア、ァン アァァン。。
もうダメ。。。先生ったらワザと音を立てるの。
舐める時、啜る時、吸う時。。。その度に音が変わる。。
先生はやがてアタシの突起に興味を持ったわ。。
丹念に舐めて吸う。。。アッ、唇で噛まれた。。
「ワカメちゃん、固くなってるね。。。剥けるかな?」
えっ!? 何? 固くなってるのはアタシにも解るけど剥くって。。
先生はアタシの突起を包んでいる皮を指先で優しく捲るの。。
その間にも舌の先でアタシの一番敏感な場所を刺激する。
アッ アァアッ アァァッァァァァ〜
どうなったの? アタシ。。。。。
突然アタシの中に電流が走ったの。
先生は舌の動きを加速してきたわ。。どんどん意識が飛んでいく。。
あっ!? 指が。。指がアタシの中に入ってきた。
ダメ!! そんなに激しく動かしたら。。。壊れちゃう。。アタシ。。。
そしてイッちゃったの、アタシ。。。初めて味わう快感だったわ。。
でも先生は休ませてくれないの。
ぐったりしたアタシのカラダを起こすと自分の固くなったモノを触らせたわ。
凄い。。。ジンロクさんのより大きいみたい。。
これがアタシの中に入ってくるの。。。
アタシは先生に導かれるままそのモノを手に取り口に含んだわ。
ジンロクさんに教えられた通り、いくつかのポイントを舌で刺激する。
割れてる部分、段になってるトコロ、そして袋も。。。
「ウッ!! 凄いよワカメちゃん。。。上手だ。。アァ〜」
ウフッ、アタシ、オトコの人を感じさせるのも好きなの。
アタシ調子に乗っておチンチンとお尻の穴の間も舐めたわ。。。
「ウッ、ワカメちゃん。。そんなトコを。。アッ ウッ ウゥゥ。。」
やがて先生はアタシに仕返しするようにまたアタシの秘部に顔を埋めた。
先生ったらまた音を立てるの。
アッ、お尻の穴まで。。ダメ。。イヤッ。。
アタシもう我慢出来なくなって。。。。
だから先生のモノを素早く手で擦りながら先っぽを舐めてやったわ。
そしたら先生。。。ウフ、慌てちゃって。。。
いきなりカラダを起こしたわ。。ウフ。。イキそうになったのね。
そう。。そうなる前に早くアタシにイレてくれないと。。
アタシもう欲しくて欲しくて仕方ないんだから。
先生はアタシの両脚を掴むと自分の肩に乗せたわ。
そして先生のモノをアタシのアソコへ。。。
先生はゆっくりと入ってきたわ。。
アタシのアソコ一杯に先生のモノが。。とても大きいわ。
やがて先生は激しく腰を動かし始めた。
アタシ壊れちゃうんじゃないかと思ったわ。。。
先生が深く突く度にアタシの感じるトコロへおチンチンが当たるの。
そして先生の指が。。アタシの突起を擦るの。
アタシどんどんどんどん気持ちよくなったきて。。。
先生はアタシの脚を降ろして更に深く突いてくるの。
アタシがずれないように先生はしっかりとアタシを掴まえて。。。
ダメ!! 先生、アタシ。。もうダメ!!
イクッ!!! アッ アァァァァ〜 アッ ァン アァァァ〜
大きくなった先生のモノが更に膨らんで。。。
そして熱いモノがアタシの中の壁を叩いたの。。。
とても素敵だった。。。
「ワカメちゃん、ありがとう。久しぶりにオトコになれたよ」
先生は息を切らしながらそう言ったわ。
アタシも久しぶりにオンナになったわ。。ウフ。。でもそれは秘密。
先生はアタシのカラダを綺麗に丁寧に拭いてくれた。
先生の出したモノが少し零れてきたわ。。何か不思議な感覚。。
いつも温厚な先生がこんなにイヤらしかったなんて。。ウフフ
先生は着物を着るとアタシに小遣いをくれたわ。。
何だか沢山あるみたい。 帰ってから数えてみようっと。。
でも気持ちよかったわ〜 オトコの人って何て素敵なんでしょう。
アタシ先生にまたシテ欲しいなぁ〜。。。
♪ ピンポ〜ン
「すいません、ワカメがお邪魔しちゃって。。。」
いけない、ねーさんだわ。アタシは素早く服を着た。
そして先生と一緒に玄関へと向かった。
「やぁ、サザエさん、ボクも丁度一人きりだったので
話し相手になってもらってたんですよ、ねっ、ワカメちゃん」
「まぁ〜そうですか。お仕事の邪魔になったのでは?」
「とんでもない、お陰様でいい気分転換になりましたよ。
新作のヒントも浮かんだし、もうワカメちゃん様々ですよ」
「それならよかったのですけど。。。さぁ、ワカメ、お暇しましょ」
「じゃぁ、ワカメちゃん、また遊ぼうね。。。」
「はい、イササカ先生。。ウフ」
アタシ達は玄関で別れた。
「アッ!!」
「どうしたの?ワカメ」
「ううん、何でもない。。。」
先生のモノがまた零れてきた。。。早くトイレに行かなくちゃ。。
アタシは急いで家へ帰った。
>>470さん
すいません、今日はストリー展開はチョヒトひと休みです。m(_ _)m
>>471さん
サウンドストリート懐かすぃでつね。(教授のはあまり聞いてませんですた)
ひょっとしたらアテクシと同年代かも知れませんね(^^)
自分は甲斐サソのを良く聞いていますた。
思えばあの頃にサザンやハウンドドックがデビューしたんですよね。ハァースカーリ年だ罠w
>>472さん
イエイエ、お気になさらずに。。(^^)
ホント仕事の合間に楽しませてもらってますので。。。
リクエストに応えられなければ当方でスルーさせていただきますので、これからもご自由にレスして下さい<(_ _)>
実際チョト今後の展開に悩んでますて、そう言った意味では浜さんとかメカは助かりますた。(^^;)
そんな訳で今日もチョヒトero逃避してしまいますた。。。orz
>>473さん
ホント暑いですね。
首都圏の方は特に大変でしょう(アテクシは現在、地方在住です)
猛暑に負けないようにお互いガンガって逝きましょう(^^)
裏山しいぜ
いささかよ
結局ワカメってヤリマ(ry。病気にかかったりしてなけりゃいいが。
ワカメが性病に罹る展開キボンヌ
∧_∧
( ;´∀`) ヤッパリ ロリ サイコー!! ヒサビサニ ティンコタッタ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
「アタシ・・・です」と来ると、宇野鴻一郎を思い浮かべてしまう私は不純ですね。
作者さん、暖かいお許しの言葉、感謝致します。 お言葉に甘え、これからも
応援続けさせて頂きます。 どうやら、ご同輩の方も多いご様子。デモテープ特集、
デビュー前の槇原敬之が投稿してたり・・・ これも二丁目繋がりですかね(^^
>>489、不純です。それが分かる私は、もっと不純ですが。
他の世代の人も多いでしょうから、まぁ程々にしましょうね。
サザエさん本人は、やはり弄りにくいですね。でも何か勃発する事、期待してます。
おかしい。。。サザエの様子が変だ。
ノリスケと話をした次の夜、俺はサザエと話し合った。
夫婦のあり方について、そしてオヤヂ達との別居について。。。
夫婦については夫唱婦随でありたいとサザエは言った。
それならもう少し俺を立てろと。。。お前はフグタの人間なんだぞと。。
勿論俺もオヤヂやお母さんは大事にするとは言った。
サザエはアタシが甘えてました、これからは気を付けますと泣いて謝った。
ただ、とーさん達との別居は経済的に苦しいのでもう少し時間が欲しい。。
タラちゃんの受験や進学に備えてもっとお金を蓄えておきたい、と言った。
確かにそうだ。教育費にはかなり金が掛かる。
もう少しすればタラちゃんにも習い事を始めさせなければ。。
そして塾、家庭教師。。。出費は拡大していく。
しかし学歴偏重社会で勝ち残っていく為には高学歴は何としても必要だ。
そのレールを引いてやるのが親の務めだろう。
俺ももう少し良い大学を出ていれば。。。
兎も角、お互いの価値観については一応の合意が得られた。
これからはもう少し女らしく上品に振る舞うともサザエは誓った。
だが、何だ? 今日のサザエの態度は?
話し合った日から数日が経過していたがサザエの態度に大きな変化はなかった。
勿論、カツオの入院とか慌ただしい事もあって大変だったろうが、
少し落ち着いたからと言ってこんなにも急に女らしく変われるものなのか?
俺は何か違和感を感じていた。
俺の脇ではオヤヂとウミヘイが仲良く語り合っている。
ウミヘイはカツオの容態を心配して急遽今日上京してきた。
実際に自分の目でカツオの容態を見て安心したみたいだ。
だから今はこうして酒を呑んで歓談している。
オヤヂも落ち込んでいたけど、実の兄に会えて心がほぐれたみたいだ。
実際、カツオがICUにいる頃はピリピリして声も掛けられなかった。
まぁ、俺もタラちゃんが同じ目に遭った事を想像すればオヤヂの気持ちも解らなくはない。
サザエは甲斐甲斐しくオヤヂやウミヘイにお酌をしている。
俺にはついでにって感じで癪に障るが、まぁ今日は許してやるか。
結局今日は週末と言う事もあり、みんな結構呑んだ。
俺も付き合わされて結構呑んだ。
俺は尿意から深夜に目を覚ました。
おや? サザエがいない。。
あいつもトイレかな? と思い暫く待ったが帰ってこない。
俺は我慢出来なくなってトイレへと向かおうとした、とその時、
廊下で話し声がする。
サザエとオヤヂ? いやウミヘイだ。。
俺は聞き耳を立てた。。。。
「お前もすっかり人妻になったな。。。あの頃と較べると見違えるようだ」
「いやねぇ〜オジサン、これでも一児の母ですよ」
「そうだな。もう少女だった頃の面影はあまりない。。。
あの時は本当にすまなかった」
「もう謝らないでよ、オジサン。あの事はアタシも悪かったの。。
だって、あの頃は何も知らなかったから。
無防備だったアタシもいけなかったの。でももう気にしてないわ。
アタシ、とーさんと同じくらいオジサンの事が好きだし。。」
「折角夏休みに遊びに来てくれたのに、本当に済まない事をした。
あの事はナミヘイには言ってないんだろう?」
「勿論よ、自分の娘が実の兄と関係を持ったなんて知ったらとーさん卒倒するわ」
「ワシとしたことが一時の欲望に委せて可愛い姪を。。。」
「もう忘れましょ、あの事は。一度だけの過ちだったの。
それにアタシ今は幸せよ。マスオさんを愛しているし。。。」
「そうか、うん、それは何よりじゃ。さて寝るとするか」
「えぇ、おやすみなさい、オジサン」
俺は驚愕の事実を知って立ち竦んでしまった。
そしてサザエと顔を会わせてしまった。
愕然とするサザエ。。。
俺は何とか気を取り直し、トイレへ行ってくるから待ってる様サザエに言った。
サザエは項垂れて小さく「はい」と返事をした。
さて。。どうしようか?
俺はトイレにしゃがみ自問自答を繰り返した。
事実を解明すべきか? いや、事実は概ね解っている。
昔の過ちを詰るべきか? しかし罪は寧ろウミヘイにある。
今日の態度を。。。そうだ今日の態度だ!!
いつもと違い女らしく振る舞ったのはウミヘイの為だった筈だ。
サザエにとって初めてのオトコはウミヘイだったのか。。
そうだとしたら納得がいく。
俺は思案をまとめるとトイレを出て寝室へと入った。
寝室にはサザエが項垂れ正座をして俺を待っていた。
こんな事は結婚してから初めての事だ。
俺はサザエの前に胡座をかいて座った。
サザエは不安そうな目つきで俺を見るとまた俯いた。
俺は静かに、ゆっくりと質問を始めた。
「さっき聞いた話は本当なんだな」
「はい。。。。」
「初めてだったのか? ウミヘイが初めての相手だったのか?」
「。。。。はい」
「それで今日はあんなに女らしかったわけだ。。」
俺は吐き捨てるように言い放った。
しかし、予想に反してサザエは俺をキッと見返してきた。
「どういう意味ですか?」
「初めてのオトコに媚びていたんだろう、お前は!!」
「それは違います。マスオさん誤解しているわ。
アタシ貴男に言われて反省したの。だから・・・」
「俺がお前に言ってからもすぐには変わらなかったじゃないか!!」
「それは。。。ごめんなさい。カツオの事もあったし。。。
でも本当に誤解よ。媚びたなんて、そんな事は絶対にないわ!!」
「じゃー、何故だ? 何故今日に限って女らしくしたんだ?」
「う〜ん、アタシが良い女になったのを見せたかったのかもしれないわ。
マスオさんという優しい主人を持って、タラちゃんという可愛い子宝に恵まれて、
アタシはこんなに幸せなのよって見せつけたかったのかも。。。。」
「じゃー、何で俺にはついでのようにお酌をしたんだ?」
「だって、オジサンはお客様じゃない。当然だと思うわ。
それにマスオさんは遠かったから手が回りにくかったのよ」
おかしい。。。こんな筈では。。こんな展開になる予定ではなかったのに。。。
「お前、ウミヘイに幸せだと言ってたけど本当か?」
「えぇ、幸せよ、最近特に幸せ。
だってマスオさん、叱ってくれるし沢山話しかけてくれるもの。。」
「お前はおとーさんやウミヘイみたいなのがタイプなんじゃないのか?」
「そう。。タイプだったわ。でも結婚するなら断然マスオさんよ。
だって優しいし、子煩悩だし、それと。。。。」
「それと何だい?」
「それと。。。アタシ。。いや〜ん、もう言わせないでよ。
兎に角アタシはマスオさんと結婚できて幸せなの」
どう考えてもサザエが嘘を言っているようには思えなかった。
「それと。。」の後に続く言葉はきっとセックスなのだろう。
俺の中のオトコがむくりと起き上がって来るのを感じた。
「ねぇ〜マスオさん。。。仲直りしましょうよぉ〜」
鼻に掛かった声で甘えるように言うとサザエは俺のモノに手を伸ばした。
「ウフフ、マスオさんも同じ気持ちだったのね」
ウミヘイへの嫉妬もあってか、俺のモノはすでに大きくなっていった。
俺のモノを取り出すと美味しそうにしゃぶるサザエ。。。
コイツあのウミヘイのもしゃぶったのか?
そう考えると俺はサザエを思いっ切り苛めたくなった。
俺はカラダを捩り机に手を伸ばすとモノサシとペンを取った。
モノサシでサザエの尻を、腿を叩く。。
「アッ!! 」
サザエは声を上げたが抵抗は見せなかった。
更に強く叩く。。。声を上げるが寧ろ恍惚とした表情になるサザエ。。
こいつM女なのか? だとしたら。。。俺は想像しうるプレイを連想した。
だが今は道具がない。しかし俺は俺達の性生活に新たな刺激を見いだした。
俺はおもむろに立ち上がるとサザエのパジャマを乱暴に剥ぎ取った。
生地が破れる。。その生地を引き裂き紐状にしてサザエに猿轡をし両手を胸ごと縛る。
そしてまたサシでサザエを打つ。。。カラダを捩り声を上げるサザエ。
だが猿轡のせいで呻き声にしか聞こえない。。。ククク、良い声だ
俺のモノがはち切れんばかりに大きくなっているのが解った。
三十路を過ぎてここまで固くなった事はなかった。
俺は両手の利かないサザエをうつ伏せにさすと、尻を持ち上げさせた。
尻を思いっ切り開く。。。イヤらしいワレメがパックリと口を開けている。
ペンでアヌスを刺激してやる。。腰を捩るサザエ。
愛液が腿を伝って流れている。。。コイツも興奮しているようだ。
俺は尻を叩きながら指を挿入しピストン運動を繰り返す。
溢れ出す大量の愛液。。。
俺は指を抜き取ると白く濁った汁を確認した。
尻が赤く変色している。
白と赤と黒と例えようのない淫靡なワレメの色。
そのコントラストが俺を更に興奮させる。
手でワレメを拡げると俺を受け容れるべき穴がヒクヒクしている。
早く入れて欲しいのかサザエはカラダを捩りながら俺に尻を押しつけてきた。
俺もそろそろ限界だ。。
尻を叩きながら高さを調節する。
まるで10代の頃の様に高く屹立した俺のモノ。
俺は手を添え一気にサザエに突っ込んだ。
喜びの呻き声を上げるサザエ。。。いつもより中が熱い。。
俺は激しく腰を動かしていく。
髪を振り乱してよがるサザエ。
音をたて波を打つように揺れるふくよかな肉。
そして腰を引く度に俺の眼前に現れる淫靡な粘膜。
その全てが俺を絶頂へと導いていく。。。。
「ィグゥアァッァ〜」
声にならない声と共にサザエはイッた。そして俺も。。。
尻から背中へと飛び散った俺の液体を拭き取ってやると、縛りを解いた。
ぐったりと倒れ込むサザエ。。。
だが俺は今まで味わった事のない征服感で満たされていた。
SMがこれほどまでに俺達に合うとは。。。
疲れ果てたのか、やがてサザエは衣服を着けないまま眠ってしまった。
今まで見た事のない幸せそうな寝顔だった。
俺は充足感に満たされ煙草に火をつける。
静まり返った部屋の中を立ち昇る紫煙。。。。
夫婦の愛情なんてこの煙のようにたゆたっているモノかもしれないな、と俺は思った。
獣の様な情事の横でタラちゃんはスヤスヤと眠っていた。
俺達の宝物だ。。。
>>485-491さん
応援、ご意見ありがとうございます。<(_ _)>
今日は
>>490さんのご意見を参考にさせていただきました。(^^)
確かに仰るように弄り辛いですね。。サザエさん。
でもアテクシ的には
>>491さんご推奨のフネさんの方がもっと弄り辛いかもしれません。(^^;)
毎度厚かましいお願いで恐縮ですが、週末またネトが出来なくなります。
多分月曜も本業のせいで原稿が作れないと思いますので、
生暖かい保守を賜りますようお願い申し上げます。m(_ _)m
親子丼というか、一族丼ですなぁ・・・保守。
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i''´ _,...ヌ ヽ,-‐' `)! `'"ヽ ヽ
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ヽ...- '"ヽ l/´ルっ ,、..ノ `ー'´ _
r''"´ ノ ヽ--‐'´ ┼ニ/ニ
ヽ‐''´ /l`7ポヾ
l ー┼‐
タラオ筆卸
ナミヘイ第二の人生
ワカメ想像妊娠
の三本です、ウンガポッポ
>>503 ,.-、'-─r,=====、:;;,,::;;::f" ,.'i´ o`i 冫ヽ ]-'´ ∧∧
゙iヾ ニill 〈 (.O)ーi` ̄´i _`_-_'....' li ゙_/ ヽ
゙i ill::::::::;ー-‐Y'i'::l,⌒ヾ`)::::::::::;;'' 〃u \
゙i :ill::::::::;; ソ::::;i,、, ヾ:::::::;''' _,,ノ' ,r-|
゙i、 ゙`‐=='"..::::::;i,, .,,, ゙゙'''''"~´ l_|
ヾ.イ '''"..-一、 u .lヽ ガッ
-''"_,,、-''" ヽ :;;l ̄´ _,,,...,.ヽ ,イ_〉
-''" / ゙i. u ;;iェ'´ i' ヾト! ./:! \
// / ゙!. :;;Fi、 ,,.ツ ./;:;: ゙i
/// // ./゙i ヽ ゙;ヽニ二ニ-'´ ./ :;:; / ヘ
// // / / i ヽ :..,,-‐' /::;' ;:; / /∨\/
うざいからAAはるなや
夏厨か?
朝立ち保守。
まぁ、マターリと待ちましょう。ageられても困りますし。
マスオがS、サザエがMとはこれいかに、保守。
普段おとなしそうな人ほど…(普段活発に振る舞っている人ほど)…保守
お礼が遅くなりましたが浜さん、ミツコさんのリクエストに答えて下さってありがとう保守
折角の力作、作品の部分だけうまく纏められませんかね保守
今日のサザエさんはいきなり池面志向なワカメとサザエさんですな。保守
このスレに出会って以来、十数年ぶりにサザエさんを見るようになった…保守
あと1日、頑張りましょう、保守。
纏め、IDとかで抽出すればいいんですかね?
それとも、まとめサイトみたいなのが必要でしょうか?
実写版で映画化キボンヌ 保守
NULLPOINTER 保守
>>515 作者氏の許可を得てからですな、纏めサイトは。
しかし、カッチョエエIDだねぇ、ARC懐かしいよ、保守。
519 :
水先案名無い人:04/07/26 19:06 ID:rg8cho2d
前置きIC保守
515ですが、ARCって良く解りません。ATMは結構情けないです保守。
いよいよ今日になりましたね。期待してます。
>>515 ネタがマイナー過ぎたみたいでスマソ、忘れて下さい、保守。
高年齢のちゃねらーが紛れている保守
暑い。。。なんて暑さなんじゃ、まったく。。
今年の暑さは異常と言う他ないな。
扇子で頻りに扇いでみるが一向に涼しくならん。
だが、ワシは足早に歩かなければならなかった。
退社間際に架かってきた電話の対応に手間取り待ち合わせの時間に遅れそうじゃ。
クソッ!! よりによって約束のある日に。。。
やがてワシは5分遅れで約束の店に到着した。
「叔父さーん、こっちです」
ノリスケの奴め、もう先に一杯やっておる。
こっちは呼び出しに応じて大急ぎで来たと言うのに。。。
まったくいい気なもんじゃ。
しかし、ノリスケの奴、あらためて話があるとは何じゃろうか?
ワシはタイコとの事があるのであまり強くは出られなかった。
「で、何じゃ? ノリスケ、話とは?」
「まぁー、叔父さん、そんな事より外は暑かったでしょ。
先にビールでも飲んで下さいよ」
どうせワシの払いじゃろ。言われなくても飲むわい!!
ワシは生ビールに冷や奴、それから枝豆を注文した。
よく冷えたビールが旨い!!
人心地ついたところでワシはもう一度ノリスケに用件を訊ねた。
「あぁ〜、話ですね。。実はボク。。。その。。。ホモなんです」
「なんじゃと!? お、お、お前ワシを騙そうと・・・」
「いえ、本当なんですよ、叔父さん。この事はマスオさんも知ってます」
「何!? 何故マスオくんが?」
「偶然見られたんですよ、本当に偶然。。
で、タイコの事なんですが。。。アイツ一度叔父さんに相談してるでしょ?」
「うっ、う。。あぁ。。アッチの事じゃな」
「えぇ、あの時は叔父さんに本当の事を言えませんでした。
叔父さんにもタイコにも本当に申し訳ないと思っています。
で、この前その事でタイコと話し合ったんです。
アイツ、薄々感付いていたらしく、そんなには吃驚しませんでした」
「・・・・・」
「で、ボクとしては出来ればこのまま結婚生活を続けたい。
でも、ボクの性癖は生来のモノなので直す事は出来ない。
だから、もしタイコを満足させてくれる相手がいるのなら浮気しても構わないので
このまま一緒に暮らしてくれないか、とお願いしたんです」
何と言う事を。。。そんな。。夫婦公認の浮気じゃと!?
ワシにはノリスケの考えが理解出来なかった。。怒鳴ってやりたかった。
だが、ワシにノリスケの考えをとやかく言う資格はない。。。
ワシは黙ってノリスケの言葉を聞くしかなかった。
「それで?」
「流石にタイコもボクの提案には戸惑ったみたいです。
考える時間が欲しいって言われました」
「うむ、当然じゃな。。。」
「で、昨夜タイコが答えを出して来たんです」
「タイコさんは何と?」
ワシはノリスケの言葉を固唾を飲んで待った。
「すいませ〜ん、生おかわり!! あっ、叔父さんのも頼みましょうか?」
「あ、あぁ。。」
コイツ、ワシとタイコの事を知っておってワザと焦らしておるのか?
まさかタイコがワシらの関係を? いやそんな事はタイコに限ってありえん。
ワシの心配を余所に喉を鳴らしてビールを飲むノリスケ。
「プハァ〜、いやぁ〜やっぱり喉が渇いた時はビールに限りますね、叔父さん」
「いいから早く続きを話せ!!!」
「すいませんね、叔父さん。ちょっと緊張してたもので。。。
ボクの考えを言ったら、絶対叔父さんに叱られると覚悟してたから。。。
まずは第一関門突破と言う事で。。ヘヘ」
「で、タイコさんは何と言ったんじゃ?」
「あっ、そうだった。
結論から言うとですね、タイコはボクの意見に理解を示してくれました」
「ほ、本当か? ノリスケ? タイコさんが本当にそれでいいと言ったのか?」
「えぇ、でもまぁ、叔父さんの承諾が絶対条件なんですけどね。。」
どういう事なんじゃ?
タイコがノリスケの意見に理解を示したとは。。。
ワシはタイコの気持ちが解らず困惑していた。
「叔父さん。。。叔父さん。。どうしたんですか?ボーっとして」
「いや。。。すまん。あまりに突然の。。。
そしてワシの理解を越える事なので吃驚したのじゃ」
「そうですよね、普通じゃないですもんね」
「それでお前達は幸せなのか?」
「えぇ、少なくともボクは人間としてタイコが好きですし。。」
「イクラちゃんを、ちゃんと育てられるのか?」
「はい、イクラの前では努めて普通の夫婦でいるってタイコに約束しました」
「そうか。。。そうなのか。
最近の若い奴らが考える事はワシにはワカラン。
ワカランがしかし、それがお前達にとって最善の選択なら仕方なかろう。
ワシはお前達を見守るだけじゃ。。。」
「よかったぁ〜、叔父さんに反対されたらどうしようかと思いましたよ」
ノリスケは本当にホッとしたようだった。
そしてビールに飽きたのか元気よく店員に冷酒を注文した。
「別に頭ごなしに反対はせんよ。
大事なのはどうすればお前達が幸せになれるかと言う事じゃ。
夫婦間の事じゃし別にワシの承諾が無くとも問題なかろう。
ましてや、黙っておればワシにはワカラン事なのに何でタイコさんはワシに?」
ワシは慎重に探りを入れた。
ノリスケはそうとは知らず上機嫌でワシにお酌してくる。
「えぇ、ボクも最初は黙っておこうと思ったんです。
でもタイコの奴がお世話になっている叔父さんを騙すのはいけない。
叔父さんの承諾が得られないのなら、やっぱり別れようって言うもので。。。
それにボクの事はマスオさんにも知られているし、いずれは解る事ですから」
「そうか。。しかし今更言っても詮無い事じゃが何故見合いなんぞしたんじゃ?
あの時見合いを断っておればこんな事にならなかったものを。。。」
「反省してます。でもそのお陰でタイコと結婚しイクラも生まれました。
イクラは本当に可愛いんです。。。タイコもボクには過ぎた女房ですし」
「・・・・・」
「これからもボク達の事よろしくお願いします、叔父さん」
「あぁ、解っとる」
ノリスケは肩の荷が降りたのか凄いピッチで冷酒を呑んでいく。
まったく人の財布だと思っていい気なもんじゃ。
「ノリスケ、あんまり呑みすぎると体に良くないぞ」
「まぁ〜今日はそんな堅い事言わないで、呑みましょうよ叔父さん」
まったく仕方のない奴じゃ。付き合ってやるか。
コイツも人に言えない悩みを抱えて苦しかったのじゃろう。
ワシはノリスケに酌をしてやった。
「まぁ何だ。。お前も頑張れよ、ノリスケ」
「えぇ、頑張ります。頑張りますとも」
「呑んでばかりじゃ体に良くないぞ、ホレ、食い物も食べんか」
ワシらはそれから暫く飲み食いした。
ノリスケは少し呑み過ぎたようで、かなり出来上がっていた。
頃合いを見計らい、ワシはノリスケに帰宅を促した。
「そろそろ家に帰るか。。。ノリスケ」
「ボク・・・・・・ですよね」
ノリスケの言葉は周りの喧噪と酔って呂律が怪しいせいもあってよく聞こえなかった。
「うん?何じゃ、ノリスケ?」
「ボクないんですよね。。。。子種が。。。」
何じゃと!? ノリスケの奴に子種が無いだと?
そんな事は初耳じゃ。。。タイコは知っておるのか?
「イクラ、ボクの子供じゃないんです。
でも可愛くて、可愛くて。。。叔父さん!! ボクはおかしいですか?」
「いや。。そんな事は・・・・」
「タイコを責める気はありません。アイツが浮気をしたのは当然の事です。
でもイクラは。。。イクラがもしボクの子じゃないと気付いたら。。。」
「その事をタイコさんには?」
「言える訳ないじゃないですか!!!
そんな事を言ったらアイツはイクラを連れて出て行くに決まってる!!」
「マスオくんも知らないんじゃな」
「えぇ。。」
「ノリスケも苦しんだんじゃな。。。」
「もうボクにはイクラとタイコのいない生活は考えられないんです!!!」
そう言うと、ノリスケはボロボロ涙を零して泣いた。
哀れなノリスケ。。。ワシももらい泣きしそうになった。
だが、皮肉な事にノリスケを呵んでいる原因を作ったのはワシじゃ。
ワシは思わず真実を語りたい衝動に駆られたが辛うじて思い止まった。
自分の罪を懺悔する事は出来ないのじゃ。
それがワシに与えられた罰なのじゃ。。。
ワシはノリスケに心の中でそっと詫びた。
幸いな事にノリスケはイクラの父親がワシじゃとは知らんようじゃ。
イクラの事はワシとタイコが喋らなければ誰にも知られる事はない。
思えばノリスケも苦しんだろうが、タイコもまた苦しんでいるんじゃ。
そう、一番苦しんでいるのはタイコなんじゃ。。。
そう思った瞬間ワシは理解した。
タイコがワシの承諾が絶対条件だと言った真の意味を。。。
タイコは自分の身の振り方をワシの判断に委せたのじゃ。
おそらく自分では決められなかったのじゃろう。
今思えば当然じゃ。イクラはまだ小さいしタイコはまだ働けんじゃろう。
だがワシもウキエの金が入らなくなったのでタイコに充分な資金援助は出来ない。
このままノリスケとの結婚生活を続けたところで肉体関係を強いられる事はない。
元々タイコもノリスケの事を嫌っているわけではないのじゃからな。
しかしだからと言ってこのまま夫婦の仮面をつけるのが良い事か悪い事か。。。
自分の気持ちとイクラの将来。。。そしてワシへの想いとノリスケへの想い。
それらを天秤に乗せたが答えは出なかったのじゃろう。
だからワシがどちらを選択してもワシの判断に従うつもりで。。。
迂闊だった。。ワシとした事が。。
タイコの気持ちも知らずに安易に答えを出すとは。。。
ワシは勘定を済まし店の外へ出た。
ノリスケはワシの肩にもたれかかって何やら叫声を上げている。
もう撤回は。。。。出来んじゃろうな。
ノリスケの心情を思うとそれは酷と言うものじゃ。
クソッ!! ワシの答えを聞いてタイコは何と思うじゃろうか?
ワシをさぞかし薄情な男と思うじゃろうか?
ワシはノリスケをタクシーに押し込み、すかさずタイコへ電話した。
だが、タイコは留守だった。。。
ワシの家か? そう考え家に電話を入れたがタイコは来ておらんかった。
ワシはサザエに今ノリスケと別れたところだと告げ電話を切った。
悲しげなタイコの顔が浮かんでは消えていく。
ノリスケ可愛さに、ついタイコの気持ちを置き去りにしてしまった。
ワシは己の思慮の浅さを呪った。。。
ウキエとの別離、カツオの刺傷事件、そして今日。。。
ワシの周りで立て続けに起きる辛い出来事。
ワシはこれほどまでに報いを受けなければならない程の事をしたんじゃろうか?
して。。きたのかもしれんな。。。
幾分涼しくなった夜の風が吹き抜けていく。
ワシの心に痛みと哀しみを残して。。。
だが、辛いのはワシより寧ろタイコなんじゃ。
すまん、タイコ。。。
いつも生暖かい保守ありがとうございます<(_ _)>
纏めサイトのお話がございますが、そんなご大層な。。Σ (゚Д゚;)
もしそのようなモノを作っていただけるとしたら、
2ちゃんねらの端くれとして、光栄の極みですが。。。 (^^;)
ただ、アテクシの文は
>>25からなので、
それ以前のコピペして貼ってあるレスの方のご意見は解りません。
では引き続きマターリと続けさせていただきます。
みなさま、多謝、多謝m(_ _)m
捕手
作者殿、いつも乙です。纏めは、冒頭部分の整合性が問題ですね。
>>523 紛れているも何も、作者さん始め、みんな高年齢をカミングアウトしてるじゃん。
何か問題でも?
深いぜ・・・保守
まあまあ、年齢はどうあれ、皆楽しんでるんだから、それで良いのでは?
折角の良スレなんだし、マタ〜リ行こうよ。そう言う漏れは20代後半の保守。
23歳、夏の保守
ちなみにここは18禁っすか?保守
23歳、就職頑張ってます保守
ふぅ〜、久しぶりの学校だぜ。
先週末にやっと退院する事が出来た。
かーさん達に随分心配をかけてしまったけど、起きた事は仕方ないや。
まぁ、怪我はオトコの勲章と言う事で。。。ちょっと意味が違うかもしれないが。
オヤヂに元気ないのが少し気になるけど、その内また雷が落ちるだろう。。。
教室に入る。。ナカジマの席はもうない。
アイツどうしてるんだろう? 転校したんだろうか?
オヤヂにナカジマと話がしたいと頼んだけど聞いてもらえなかった。
もう少し息子の言う事に理解があると思ってたけど、虫の居所でも悪かったのかな?
クラスみんなの視線が一斉に俺に突き刺さる。
おぃおぃ、そんな腫れ物に触るような感じで見ないでくれよ。
俺は確かに被害者だけど俺にも罪が無いとは言えないんだ。
ある意味ナカジマの方が深く傷ついていると俺は思うんだが。。。
授業前に先生から俺の復学について紹介があった他には以前と変わらぬ学校生活だ。
授業は相変わらずあまり理解できない。
入院中ウキエさんに家庭教師替わりになってもらったけど、
出来の悪い生徒でウキエさんも手を焼いていたみたいだ。
まぁ俺はIQよりEQで勝負って事で。。。
休憩時間にはもっぱら屋上でウキエさんにメールをしていた。
何かみんな俺に気を使ってるのか、あまり話しかけてこない。
まぁ俺もナカジマとの事をアレコレ聞かれるのは嫌だから好都合だった。
今日の給食、旨かったなぁ〜。病院の食事とは雲泥の差だ。
兎に角つまらない授業でも退屈な病院生活より断然ましだ。
俺は約一月振りの自由を噛み締めていた。
しかし一つだけ問題があった。
そう、カオリがいたんだ。。。
俺は放課後大事な話があるとかでカオリに呼び出された。
場所は体育館の倉庫だ。。。
「イソノくん、カラダはもういいの?」
「うん、もうすっかり良くなったよ。抜糸も済んだしね」
「私一度もお見舞いに行けなくてごめんなさい」
「そんなの、いいよ気にしなくても。。
普通の怪我じゃないんだし、誰でも遠慮すると思うよ」
「ありがとうイソノくん。入院生活どうだった? 退屈だった?」
「もう滅茶苦茶退屈だった。
まぁ最初の頃は退屈を感じる余裕はなかったけどね」
「ナカジマくん、何でイソノくんを刺したりしたのかしら?」
触れられたく無いトコロに触れてきたカオリ。
俺は黙殺する事にした。。。沈黙が流れる。
「あっ、ごめんなさい。言いたくなかったらいいのよ」
「うん、ちょっとカオリちゃんには解らないかもしれないし、
それに俺も想像でしかナカジマの気持ちが解らないから。。。
ただ一つだけ言える事は俺はナカジマを恨んでないって事。
信じてもらえないかもしれないけど、これは本当なんだ」
「イソノくん、優しいのね。。。」
「そうじゃないんだ。。そんなんじゃないんだ」
「ううん、優しい。。。私、イソノくんのそう言うところが好きよ」
ヤバイ、この展開はヤバイぞ。
そうでなくても溜まってるのに。。。誘惑に乗るなよ!!カツオ。
「ねぇ〜私達付き合ってるのよね」
「う、うん。。」
俺の腕に手を絡ませてカラダを密着させ、上目遣いに俺を見るカオリ。
カオリが何を欲しているか俺にはすぐに理解出来た。
「ダ、ダ、ダメだよカオリちゃん。
そんなに近づいたら俺。。。ダメなんだ。」
必死で抵抗する俺の良心。
「何がダメなの? おかしいわ、イソノくん」
「いや、その。。。俺、欲求が溜まってるから。。。」
「私はいいのよ。イソノくんが私を抱きたいのなら。。
だって、私イソノくんの彼女なんだもん」
「いや、ダメなんだ。。。まだ激しい運動をしちゃいけないんだ」
肩を落とすカオリ。。。。少しミエミエだったか?
だがカオリは諦めなかった。
「そう。。じゃー私がお口でしてあげようか?」
「いいよ、そんな。。。無理しなくても。。」
「あら?無理なんてしてないわ。私イソノくんに教えてもらった事、
家で練習していたの。。。全部イソノくんの為よ」
「・・・・・」
「ネッ、私に任せて。。。」
そう言うとカオリは俺のモノに手を伸ばしてきた。
久しぶりに女性の手に触れられる俺のモノ。。
その怒張を抑えるには俺の良心はあまりにも小さすぎた。
「もう大きくなってるわ。。」
そう言うカオリは目を輝かせていた。
もうダメだ。逃れる術は無い。
俺はウキエさんの顔を思い浮かべて心の中で謝った。
俺のズボンとパンツを降ろすと俺のモノを愛しそうに両手で包むカオリ。
一頻り眺めると舌を先端部分にチロチロと這わせてくる。
ウッ!! 思わず腰を引く俺。
カオリが俺を見上げる。。。おもちゃを手に入れた少女の様な、
オトコを喜ばせる事に快感を覚えているオンナの様な、不思議で魅惑的な瞳だった。
カオリは俺のモノに手を添え下から上へ、上から下へと舐めていく。
カオリの口の中は唾液で一杯だ。
舌の先で、腹で俺のモノを舐めまわすカオリ。。
やがて口に含むと顎を上下させる。
早く緩く、そして舌での刺激も忘れない。
俺は小さく呻き声を上げた。
その声がカオリを刺激したのか更に俺への口撃を強めるカオリ。
唇と喉の奥で俺のモノを締め付ける。
ジュルジュルと音を立て俺のモノに吸い付くカオリ。
やがてカオリは手で俺のモノをしごき始めた。。
先端部はカオリの口の中だ。
亀頭を舌で舐めまくる。。。もうダメだ。。凄く上手だ。。
「出るぅ〜!!!!」
叫び声と共に俺はカオリの口の中で果てた。
俺の放った液を飲み込むカオリ。。。本当にこれがあのカオリなのか?
俺はカオリのあまりの変化に驚いていた。
「ウフ、一杯出たね。。。イソノくん」
「う、うん。。。そうかな?」
「うん、この前の時より沢山出てたわ。。。
ねぇ、イソノくん、私ってエッチなのかしら?」
「どうして?」
「だってイソノくんに教えてもらってから私その事ばかり考えるの」
「最初は誰でもそうなんじゃないかな? ボクだって同じだよ」
「本当? 良かった。私だけじゃないんだ。
ねぇ、イソノくん、イソノくんの最初の相手は誰なの?」
「そんな事は別に知らなくてもいいんじゃないかな」
「ううん、知りたいの。だって私彼女でしょ?」
「ボクは言う気はないよ。だって人の過去を詮索しても今は変わらないでしょ。
カオリちゃんにも過去があって今がある。昔の事は関係ないよ」
「大人なのね。。。イソノくん。でも私やっぱり気になる」
「あんまりしつこいと怒るよ、カオリちゃん」
「だって。。。。」
そう言うとカオリは泣きながら俺に抱きついてきた。
だがカオリのしつこさに辟易していた俺はカオリを抱き留める事はしなかった。
俺は初めてカオリを抱いた時とは逆に、急速に気持ちが冷めてくるのを感じた。
俺の心の動きを察したのかカオリは俺から離れた。
「ごめんなさい、イソノくん。。。我が儘言っちゃって」
「・・・・」
「私駄目ね。。。」
「駄目じゃないよ。ただ解ってくれれば良いんだ。
カオリちゃんの気持ちも解らなくはないけど、ボクは違うから。。。」
「そうね、人それぞれ考え方があるものね。。。私もう帰るわね」
「あっ、カオリちゃん。。」
カオリは俺を残したまま寂しそうに倉庫を出ていった。
傷つけてしまったのだろうか?
カオリとの再会は後味の悪いものになってしまった。
当然だ。カオリは寄り添おうとしているのに、俺は逆に距離をおこうとしている。
今日だって本当はカオリを抱こうと思えば抱く事も出来たんだ。
激しい運動が駄目なのは本当だがセックスは出来る。
でも、カオリをこれ以上傷つけたくないから我慢したんだ。
そんな俺の気持ちはカオリには解らないだろうし、
解れって言うのはそれこそ俺の我が儘だ。
ナカジマの事が契機となってカオリが離れて行くかと思ったが。。。
どうやら俺の読みは甘かったようだ。。
一時の感情に惑わされてカオリに告白してしまった俺。
あの時カオリを可愛いと、守ってやりたいと思ったのは事実だ。
だがそれは自分の気に入ったオンナを抱いた時に感じる普通の感情だったのだ。
あの時の俺にはまだソレが解らなかったんだ。
いっその事、カオリを弄ぶだけ弄ぶか?
そう思った瞬間、俺はある疑問を抱いた。
カオリは本当に俺の事が好きなのだろうか?
単に性に目覚めて、シタくて堪らないだけなんじゃ。。。
そして偶々俺がその相手としているだけなのでは?
そう言えばワカメも性の相手が変わる度に好きな人を変えていった。
そうか。。そうなのかもしれない。
俺はカオリの心を傷つけない事ばかりを考えていた。
だがひょっとしたらカオリの俺に対する気持ちは麻疹のようなモノかもしれないんだ。
俺は出口のないと思っていた迷路で一筋の光を見つけた気がした。
俺は静かに倉庫の扉を開けた。
差し込んでくる眩しい夏の日差し。
空は抜けるように青かった。。。
>>534-542さん
いつも保守ありがとうございます。<(_ _)>
高齢2ちゃんねらの作者です(^^)
思いの外、お若い方も見て下さってるようで正直ビクーリしてます。
でも年齢の事で揉めるのは遺憾ですしイカンと思うので
>>538さんに一票〜♪←オヤヂでスマソm(_ _)m
>>535さん
そうですね。
一応私なりに本シナリオっぽいレスの流れを汲んでいたのですが、
長編になってしまったので不整合な部分もありますね。。。(^^;)
>>541さん
本スレはR16指定となっております。(^^;)
>>542さん
就職活動ファイd〜♪です。
暑いから大変ですね。
希望する会社に就職出来ますように( ̄人 ̄)ナモナモ
いつも乙です。
申し訳ない、別に隠れてコソコソしてないよって云いたかっただけでして・・・
そう云う私は30代も半ばで御座います。
整合性って書きましたが、要するに作者殿の書かれた部分を抽出するに
当たっての、話の出だし、とかそういう意味でした。
何かプロローグの様なものがあれば、一番良いですね。
∧_∧
( ;´∀`) ソツギョウスラ アヤウイ 24ノ ナツ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
小学生にあるまじき保守ハアハア
作者さん、色々と気を使って頂いて恐縮しかりです。<(_ _)>
>>522氏、
いつもの早朝保守人515ですが、自分も35過ぎてますよ。ARCが解らないのは、
世代じゃなくて、自分が無知だからだと思います。気にしないで下さい。
昨日はちょっと引いてしまいましたが、また保守に参加させて下さいね。
「離して下さい!!!」
「そんな事言わないで頼むよ。この通りだ」
「嫌です!!」
「いいじゃないか。なっお金ならあるんだ、ホラ」
「お金なんて要りません。私約束があるので失礼します」
クソッ!! なんだあのバイタめ。
前は金さえ払えば誰とだって寝たくせに。。。
チクショー!! アイツが援交してたのバラしてやろうか。
イヤ、そんな事をしたら俺にも捜査の手が。。。
駄目だ、そんな事になったら破滅だ。
クソッ!!何をやっても巧く行かない。
フグタの野郎は業績を上げてるってのに俺はさっぱりだ。
むしゃくしゃして街をブラついていると偶々ウキエを見かけた。
久しぶりに女子高生でも喰っちゃうかと声を掛けたらあっさり断られた。
家に帰っても五月蠅い嫁が待ってるだけだ。
かと言って、呑んで遅くなると機嫌が悪いし。。。。
あぁ〜どうしてこう俺はついていないんだ。
おや!?あれはフグタじゃないか。
うん、間違いない。
なんだ? キョロキョロして。。。
はは〜ん、何かやましい事があるんだな。ちょっとつけてみよう。
おや?アダルトショップに入ったぞ。
エロビデオでも買うつもりか?
今時無修正の動画がネットに溢れているのにご苦労なこった。
ん?出てきた。ヨシ、声を掛けてやるか。。ククク
「おぃ、フグタくんじゃないか?」
「ん? あっ。。あぁ〜アナゴくんか」
「見たぞ〜、アダルトショップから出てきたな。フフフ」
「・・・・・」
「いいのはあったかい?」
「ん? あぁ、まぁねぇ〜」
「キミも好きだねぇ。。ククク」
「まぁ一応オトコだからね。そういうキミはこんな所で何してるんだい?」
「いや、別に。。ただブラブラしてるだけだよ」
「いいのかい?こんな所で油売ってて。。奥さんが怒るんじゃないかい?」
「そう言うフグタくんだって」
へん、実質婿養子の分際で何言ってやがる。
確かに俺の嫁は五月蠅いがお前の家程じゃないぜ。
ずっと嫁の尻に敷かれてる癖に。。。
だが、フグタの答えは意外なモノだった。
「ウチかい? ウチは大丈夫さ。我が家は夫唱婦随だからね。ハハ
さぁ、急いで帰らなきゃ。。じゃぁ、ここで失礼するよ、アナゴくん」
何だ!? フグタに一体何があったんだ?
あの妙な自信。。。夫唱婦随だって? フグタがか?
そう言えばアイツ最近仕事にも力が入ってるし。。。
このままじゃフグタの方が先に出世しそうだ。
俺は何だか取り残されたような気になっていた。
それは焦燥感と言い換えていいかもしれない。
クソッ!! アイツの後塵を拝すのは堪えられない。
かといって部長の覚え目出度い今のアイツを追い越すのは不可能に近い。
そうだ!! 何か悪い噂でも流すか。。。
例えばアイツがアダルトショップに行った事を女子社員に流す。
うん、いいかもしれないな。明日早速やってみよう。ククク
見てろよ、フグタめ。。。ククク
「サザエ、買ってきたよ。。フフ」
「あら。。イヤだわ、マスオさんたら。。」
「パパ、何を買ってきたですかー?」
「タ、タラちゃん、何でもないのよ。パパのお仕事の道具なの。
さぁ、パパとお風呂へいってらっしゃい」
サザエの奴、巧く誤魔化したな。ククク
お仕事の道具か。。フフ。確かに夜のお勤めの道具だ。
ククク、今日もたっぷりと虐めてやるぜ。
「さぁ、タラちゃん、お風呂へ行こうか」
「は〜い、行くです」
俺は部屋を出る間際サザエの尻をギュッと鷲掴みにしてやった。
ククク、サザエの奴、もう目を潤ませていやがる。
今夜はどうやって虐められるのかを想像しているんだろう。
まったく、このメス豚め!! しっかり調教しないとな。
今夜もたっぷりと。。じっくりと虐めてやるぜ、ククク
夜がこんなに待ち遠しくなるとは思いもよらなかった。
そう、あの晩を境に俺達の関係は一変したのだ。
いつものように平凡な一日が過ぎていく。
俺は大人しく優しい旦那でサザエは少し口うるさい元気な妻であり母である。
だがタラちゃんを寝かしつけるとサザエはメス豚に変貌する。
そして俺もサディスティックな調教師に。。。フフフ
俺はサザエの衣服を脱がすと手と足を繋ぐように縛った。
ククク、まるでひっくり返った亀のようだ。
大声を出さないよう猿轡を噛ます。そして目隠しを。。。
俺は一頻りサザエの不様な格好を眺めている。
俺の調教を待ち侘びるサザエ。。。もう既にワレメは蜜を湛えている。
乳房を鷲掴みにする。。カラダを捩るサザエ。
ククク、何をしようが逃れようもない。
俺は鞭でサザエの尻を撲つ。。。またカラダを捩る。
蝋燭に火を灯し、蝋を脇腹に垂らす。。。のたうち回るサザエ。
だがサザエは喜んでいるのだ。。その証拠に内腿はビショビショになっている。
「この淫乱なメス豚め!!!」
俺はまた鞭を振るう。
サザエを虐める度に沸き上がる征服感。。。
俺は鞭を置きバイブを手にした。
スイッチを入れる。
音を聞かせるためサザエの耳元へと持っていく。
バイブであることは認識できるだろうが、どんな形状かは目隠ししているので解らない。
期待感と不安感がサザエをより興奮させる。
乳房にバイブをあてがい、大きさを認識させる。
サザエの不安が消えやがて与えられる快感に期待が膨らむ。
「イレて欲しいか? ん、サザエ」
耳元で優しく囁く俺。
俺の問いに目と首で懇願するように肯くサザエ。。。
「俺のモノよりコッチが欲しいのか!!」
そう言うとまた鞭を取りサザエを撲つ。
必死で首を横に振るサザエ。。。
「嘘を吐くな!!!」
また撲つ。。。ククク 堪らない。
一頻りサザエをいたぶるとバイブをワレメへあてがう。
腰を捩りイレて欲しがるサザエ。。。
俺はバイブをワレメに這わせ液でたっぷりと湿らせると、
ゆっくりと挿入してやった。
歓喜の呻き声を上げる。。。だがソレをうち消すように蝋を垂らす。
今度は悲鳴に似た呻き声だ。ククク
こうしていると何が快感か何が痛みか解らなくなってくるらしい。
やがて苦痛は快感へ。。快感は更なる快楽へとサザエを導く。
バイブは本当に良くできている。俺のモノより立派なのが癪に障るが。。
熊ん子でクリトリスを刺激する。悶えるサザエ。
今度は鞭で撲つ。。。ククク もっと踊れ。。
バイブのピストン運動を早める。。
凄い。。。白濁色の汁が湧いて出てくる。
サザエはもう狂ったように呻きもがいている。
俺も限界だ。。。俺のモノははち切れんばかりに怒張していた。
俺は縄を解くと一気にサザエの中へと挿入した。
熱く俺を迎え入れるサザエの密壷。
サザエは俺のモノをくわえ込み締め付けてくる。
その締め付けに応えるように激しく深く突く。
サザエの蜜が俺の陰毛を濡らす。
サザエは俺にしがみつき俺を離そうとはしない。
俺達は深く交わり一つになっていった。。。そして一緒に果てた。
カラダを波打たせているサザエ。。。
俺も一度くらいはオンナのセックスを味わってみたいな。。。
サザエのヨガリ様を見ていると、ふとそんな事を考えてしまう。
だがこんな征服感を味わえるのはオトコだけだとも思う。
セックス。。なんて不可思議なモノなんだろう。
思えば発情期が無いのは俺が知る限り人間だけか。
いつでも出来るがいつでも出来ない。特にオトコはな。。。
ED、レイプ、ホモ、レズ、SM。。。etc
人間は良きにつけ悪しきにつけセックスに翻弄されてしまっている。
神様が人間に与えた試練なのかもしれないな。。
俺はガラにもなくそんな事を考えるようになっていた。
所詮この世はオトコとオンナで成り立っているんだ。
いいセックスをする事が案外本当の幸せなのかもしれない。
俺はいつものように煙草に火をつけるとゆっくりと煙を吐き出し、
満足そうに眠っているサザエの髪を撫でた。
>>552さん
はい、解ってますよ@年齢の件(^^)
プロローグですか。。。
そういった意味では
>>4のレスはインパクトありますたね(^^)
>>553さん
お相手はカオリちゃん?それともハヤカワさんですかね?
>>554さん
卒業目指してモッコリファイd〜♪
>>555さん
ファイズゲトお目☆
>>556さん
いつも朝がお早いですね(^^)
実はアテクシもARC解りませんですた。ARBなら解るんですけどね。。(^^;)
今後とも保守よろしくおながいします<(_ _)>
566 :
553:04/07/29 17:02 ID:q+FEKn+j
ARBは超有名処ですもんね、保守。
或いはBCR(ベイ・シティ・ローラーズ)とかw
今、会社でコソーリ見てる
部長に呼ばれたけどティンコ勃ってて立てなかったyo!!
何故だ? どうして逢ってくれないんだ?
退院してからというものウキエさんの態度がおかしい。。。
受験勉強って言ってるけど口実としか思えない。
入院している時は毎日逢いに来てくれたのに。。。
俺に飽きてしまったのか? それとも他に男が?
そんな。。。信じられない。
でもウキエさんが俺に逢いたがらないのは事実だ。
俺はむしゃくしゃしていた。
学校は夏休みだ。
夏休み中には毎日ウキエさんに逢えると思っていたのに。。。
クソッ!! さっぱり解らない。
こうなりゃカオリとでも遊ぼうか。。。
そんな事を考えていた時、電話が掛かった。
「カツオ〜、カオリちゃんからよ〜」
相変わらず大きい声だな。
でも前と違って何だか弾むような声だ。。あまり嫌じゃない。
最近のねーさん、妙に機嫌がいいけど何かあったのかな?
そんな事を考えながら俺は受話器を取った。
「もしもし。。。」
「あっ、イソノくん? 毎日暑いわね」
「うん。本当、嫌になるよ」
「私も。。ねぇ〜暑いから学校のプールへいかない?」
あまりの偶然に俺は吃驚した。
丁度カオリと遊ぼうかどうか考えていたところだった。
俺はウキエさんの事もあったので二つ返事でOKした。
ウキエさんが悪いんだ。。。
俺をほったらかしにするからこうなるんだ。
俺はカオリと約束をし、1時半に現地で逢う事にした。
別々にプールに行けば不自然じゃない。
クラスの奴に見られたって言い逃れは出来る。
ねーさんにプールへ行く事を伝える。
「あら、じゃ〜昼御飯は消化の良いモノがいいわね」
前だったら「宿題は?」とか必ず小言を言っていたのに。。。
俺の消化を気にするなんて、一体どうしちゃったんだろう?
まぁ、何にしても五月蠅くなくなったねーさんなら大歓迎だ。
俺は昼食を済ませると支度を整え学校へと出かけた。
プールには結構人が来ていた。
でも低中学年が大半だ。
カオリを発見する。。。やっぱりこの中では群を抜いて可愛い。
俺はチョッピリいい気分だった。
しかしその気持ちをおくびにも出さずカオリに声をかけた。
「やぁ〜久しぶりだね、カオリちゃん」
「あら、まだ夏休みに入って一週間も経ってないわよ、イソノくん」
「あっ、そうか。。毎日退屈だから長く感じるのかな?ヘヘ」
一瞬ウキエさんの顔が頭をよぎった。。。クソッ!!
「退屈って。。。イソノくん宿題してる?」
「いや、まだ全然手をつけてないんだ。。ヘヘヘ」
「もう相変わらずね。私が見せて上げるから今度家に来て」
「あ。。うん。。そうさせてもらおうかな。。」
「ネ、そうすればきっと宿題も早く終わるわよ。。そしたら。。」
「そしたら?」
「もぅ〜、遊べる時間が沢山出来るでしょ」
そうか、カオリは俺と遊びたいんだ。。。。
その時俺の中で何かが動いた。
俺達は一頻りプールで水遊びを楽しんだ。
幸いクラスの奴らは来ていなかったので俺とカオリが遊ぶのは
そう不自然には映らなかった筈だ。
だが1時間もすると俺はプールに飽きてきた。
少し泳ぎ疲れたのもあったけど。。。
なにより低学年の幼稚な奴らの騒がしさに嫌気が差していた。
俺は休憩時間にプールサイドでカオリに小声で言った。
「ちょっと教室へいってみない?」
「えっ!? 誰もいないわよ」
「だから行くんじゃないか。。。」
俺の意図を察知し少し俯くカオリ。。。
「先に行って待ってるからね」
そう言い残すと俺はカオリをプールサイドに残し教室へと向かった。
休憩時間が終わり、みんなが一斉にプールに飛び込む。
へっ、お子さまは精々水遊びでも楽しんでな。
俺はこれからカオリと火遊びだ。。
楽しめる時に楽しんどかないとな。
ウキエさんが逢ってくれないので俺は自棄になっていた。
誰もいない教室。。。。
人気のない校舎は少し怖いくらいに静かだ。
自分の席に座り、ウキエさんの事を考える。。。
駄目だ!! ネガティブな事しか思い浮かべられない。
ガラガラ〜 扉を開ける音がしたので振り向くとカオリが立っていた。
教室で見るスクール水着が不思議に艶めかしい。。。
後ろ手に扉を閉めるとカオリは俺の側に立ち不安げに呟いた。
「大丈夫かしら? 見つからない?」
やはりな。。。カオリが俺の誘いを拒む事はない。。
「うん、多分大丈夫だよ。。
でも念のため水着はすぐにつけられるようにしておこう
おいで、カオリちゃん」
俺はカオリを膝の上への誘った。
首筋へキスをする。。。俺にしがみつくカオリ。
学校の中なのに周りはシーンとしている。
なかなかスリルがあって楽しめそうだ。
俺達は一頻り抱き合い、舌を絡め合った後、カオリを立たせた。
カオリは俺の言いなりだ。後ろ向きにし机に手を置かせ脚を開かせる。
水着の上に映し出されたワレメが妙に淫靡で俺の欲求をそそる。
下着とはまた違った趣があって興味をそそる。
まず水着の上からワレメを擦る。ピクっと動くカオリ。。
俺は早くカオリの秘部を見たくなり、水着をズラした。
水着の上からでは判り辛かったが、もうそこは充分に濡れていた。
指で湿り具合を確認すると、俺はカオリの中へ中指を挿入した。
反射的に腰を引くカオリ。
俺は後ろからカオリを抱きすくめ胸を揉みながら指をピストンさせる。
声を漏らすカオリ。。。。反射的に俺はカオリの口に手を遣る。
すると俺の指をイヤらしそうに舐めまわすカオリ。。。早く俺のモノが欲しいのか?
だが俺はまだカオリの秘部を探索したかった。
水着越しに覗くワレメはなんて魅力的なんだ。。
俺はカオリの脚の間にもぐり込むと今度は口でワレメを責めた。
俺の頭を掴み、必死で声を抑えるカオリ。。
だが、快感には抗いきれないのか膝がガクガク震えている。
俺の口の周りはカオリの蜜で濡れていた。
口でクリトリスを、指で穴を責める。。
やがてカオリは押し寄せる快感に堪えきれなくなり俺の前にしゃがみ込んだ。
俺の入院している間にオナニーでもしていたのか、随分と感度が上がっている。
勉強する筈の教室での情事。。。
俺のモノは興奮でもう水着を突き破りそうだった。
俺はしゃがみ込んだカオリの顔を前に腰を突き出した。
屹立しているのがハッキリと判る。
カオリは水着越しに俺の盛り上がった部分を確かめるように触る。
触っている内に我慢が出来なくなったのか乱暴に俺の水着を引きずり降ろした。
俺の先っぽも濡れている。
カオリは生身の俺を確かめると、むしゃぶりつくように口に含んだ。
右手で棒を擦り、左手で玉を刺激してくる。。。
それにしてもなんてイヤらしい顔をしてしゃぶるんだろう。
普段の教室でのカオリの顔が頭をよぎる。
いつもの優等生のカオリは何処にいったんだろう。。。
カオリは一心不乱に俺のモノをしゃぶっている。
このままではヤバイ。。。暴発してしまいそうだ。
俺はカオリの髪を引っ張りカオリの口を俺のモノから離れさせた。
だが手はまだ俺のモノを掴んで離さない。
「カオリちゃん。。。イレようか?」
一瞬嬉しそうな顔をするカオリ。。だがすぐにソレを隠すように俯いた。
素直に肯けばいいのに。。。。少し虐めてやるか?
俺はカオリを立たせるとまた後ろ向きにさせ尻を突き出させた。
水着の股間の部分を思いっ切り横にズラし両手でお尻を拡げる。
いい眺めだ。。。。お尻の穴まで丸見えだ。
俺はカオリのアヌスを指で刺激する。。そして舐める。
「あっ、そこは。。イヤ、イソノくん止めて!!」
嘘を吐くな!! しっかり感じているだろうが。。。
俺はアヌスを責めながら指を挿入した。
また膝をガクガクさせ、机の上に上半身を預けるカオリ。
俺は俺のモノをカオリのワレメにあてがい前後させる。
早くイレて欲しいのか腰を捩るカオリ。
俺は先っぽだけをイレてやる。。。そしてすぐに抜く。
またワレメを俺のモノで擦る。。。ククク、カオリが焦れているのが解る。
「ねぇ〜イソノくん。。お願い。。」
「なんだい?カオリちゃん?」
「もぅ。。お願い。。。ネッ、お願い」
「何をだい? どうして欲しいの? カオリちゃん」
「解ってるくせに。。。イジワル」
「ちゃんと口で言ってくれなきゃ解らないよ」
「もぅ。。。お願い・・て。。。」
「よく聞こえなかったよ、カオリちゃん。もう一度」
「お願い。。イレ・・アァァ〜」
俺はカオリの願いの途中で深く挿入してやった。
思いっ切り仰け反るカオリ。俺はピストン運動を開始する。
スゴイ!! カオリのモノだけじゃなく水着も俺を刺激する。
俺は片手でカオリの肩を押さえ、もう片方の手でクリトリスを弄る。
腰をくねらせ前へとズレていくカオリ。
ギギギギー スチール机が悲鳴を上げる。
もう音なんて関係ない。
俺は久しぶりのオンナの中を堪能するだけだ。。
激しくカオリを突く俺の腰。。。突く度に悶え仰け反るカオリ。。
俺はクリトリスから手を離しカオリの口へと指を入れる。
俺の肉とカオリの肉がぶつかり小さな音を立てている。
俺のモノを熱く強く締め付けるカオリの肉壁。。。
その肉壁を掻き出すように前後に律動する俺のモノ。
誰もいない教室で俺達は獣になった。
やがて俺は絶頂を迎えると素早く俺のモノを抜き取りカオリのお尻の上に射精した。
濃紺の水着の上に飛び散る白い液体。。。
だが前の時と違い今日のセックスに愛はなかった。。
俺は疲労から椅子に腰を落とすとカオリを眺めた。
机に突っ伏して喘いでいるカオリ。
俺の眼前にあるワレメはまだイヤらしくパックリと口を開けている。
そしてカオリ自身も放心状態で口を開け荒い息を吐いている。
俺にカオリを愛おしいと思う気持ちはなかった。
目の前には俺の肉欲を満たしてくれた性器が俺を嘲るかのように口を開いていた。
俺は肉欲に溺れまた罪を犯してしまったのだ。。。
>>566さん
半角二次元(;´Д`)ハァハァ。。。未体験ゾーンですた(^^)
>>567さん
BCR。。懐かしいですね(^^;)
リアル厨房の頃ですた。。LP(今の子は解るかな?)も持ってますたw
>>568さん
その部長がもし男色家だたら。。。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
最近チョヒとマンネリ気味でつね。。。orz
折角読んで下さるのに申し訳ありませんm(_ _)m
次回こそは新たな展開へと。。。いつも思うのですがナカナカeroから抜けられません(;´Д⊂)
引き続きガンガって逝きたいと思いますので、アテクシに保守のお恵みを。。。<(_ _)>
う〜n
カツオ編はいいねぇ
カツヲ・・・ あのイガグリ頭であんな事やこんな事を・・・
∧_∧
( ;´∀`) ソウゾウシテタラ ティンコタッタ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
何となくですが ナカジマ>カツオの次は、アナゴ>マスオ・・・ 保守
いつもより寝坊しました保守。
>>581 >←の記号の意味って・・・ もしや第二の惨劇が? (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
保守
保守2
保守3
保守4
587 :
水先案名無い人:04/08/01 13:32 ID:TmDfstrF
保守5
sage忘れorz
保守
ほしゅ
期待にドキムネ保守
サザエ、ウキエ、カオリ、ワカメの誰かが妊娠してたりして・・・保守
いったいワシに何の話しがあるのじゃろう?
ワシは突然のウキエの呼び出しに戸惑っておった。
まさか今更復縁の話しでもあるまいに。。。
話があるとはいったい?
退社後ワシはウキエの指定したマンションへと向かった。
呼び鈴を鳴らす。。。
ドア越しにウキエがワシを確認する。
やがてドアは開かれ、ワシは部屋へと招き入れられた。
「すいません、オヂサマ。。。突然お呼びだてして。。」
「いや、なに構わんよ。。で、いったいどうしたんじゃ?」
「えぇ。。。」
相当言い難そうじゃな。。まさかワシと寄りを戻す?
いやいやそんな事はあるまいて。
ウキエはワシに媚びを見せておらん。
「どうしたんじゃ? 何か言ってくれんとワシも話しようがないぞ」
「えぇ。。すいません」
「さっ、どうしたんじゃ? 話してごらん」
ウキエは暫く俯いておったがやがて訥々と語り始めた。
「オヂサマ、私迷ってるんです。。」
「何をじゃ?」
「私。。。。赤ちゃんが出来たみたいなんです」
「それは!? まさか?」
「いえ、オヂサマではありません。。。」
「そ、そうか。。相手はお前の彼氏じゃな」
ワシの問い掛けに小さく肯くウキエ。。
「それでどうしたら良いのか迷っているのじゃな」
「えぇ。。。」
「お前の気持ちはどうなのじゃ? 産みたいのか?」
「はい、出来れば。。でも未婚の母なんてパパやママはきっと許してくれない」
「無論ご両親の気持ちも大事じゃが。。。相手はその事を知っておるのか?」
首を横に振るウキエ。
「それはイカン!! 何故彼氏に相談せんのじゃ?」
「だって。。。相手はまだ若いし。。それに彼の重荷になりそうで。。」
「何を言う!! そんな事は関係なかろう。
重荷じゃと!? 馬鹿な!! 自分の行動に責任を持つのが男というモノじゃ。
責任をとると言う事は自分のした事から逃げない事じゃ。
お前が見込んだオトコじゃ、それくらいは出来るじゃろう」
ワシは一瞬イクラとタイコの顔を思い浮かべた。
ワシは逃げてはおらん。。。と思う。だが責任を果たしているじゃろうか?
「でも。。。」
「でももくそもない!! まずは相手に話しなさい」
「もし反対されたら?」
「お前は産みたいんじゃろ? だったら産めばよかろう。
相手がどういう態度に出るか。。まずはソレを確かめるのじゃ。
ソレを確かめた上で今後の対応を決めればよかろう」
「・・・・・」
「いいか? まだ生まれていないとは言え、お前の胎内に宿ったのは生命じゃ。
世の中には子供が欲しくても授からない人達が沢山おる。
また逆に様々な事情で堕胎する人達もおる。
ワシはな、基本的に堕胎には反対なのじゃ。
そういった行為は生命への冒涜じゃとワシは思う。
母胎或いは子供の疾患により堕胎を余儀なくされる場合もあるじゃろう。
だが少なくともお前の場合はそうではないのじゃろう。
だとしたらワシはお前が子供を産む事には賛成じゃ。
ワシも出来うる限り協力しよう」
「オヂサマ。。。」
「イササカ先生がもし反対なされるのなら説得もしてみよう。
なに、どんなに反対されてもいざ赤ちゃんをみたら考えも変わる。
無垢な赤ちゃんがどれだけ周囲を幸せにしてくれるか。。。
なっ、一度ゆっくり相手と話してごらん。 なんならワシも付き合うぞ」
「ありがとう、オヂサマ。。。私、勇気が湧いてきたわ。
今まで私、自分の妊娠を知って怖くて相手に逢えなかったの。
凄く辛かったわ。。一人で悩んで。。。でも答えが出なくて。。。。
そうよね。私が産みたいっていう気持ちは誰にも変えられないわ。
ありがとう、オヂサマ。。オヂサマに相談して本当によかったわ」
そう言うとウキエは涙を指の背で拭きながら微笑んだ。
そこにはかつての好色なウキエではなく、一人の母親の顔があった。
「また何かあったら相談に乗るからな。独りで悩むんじゃないぞ」
その言葉を最後にワシはマンションを出た。
ウキエの相手はどんな奴なんだろう?
まったくワシも人の事を言えんが、無分別な奴じゃ。
だが例え一時の感情から女を妊娠させてしまったとは言え責任はとらねばならん。
そう、責任をな。。。
ワシはもう一度タイコとイクラの顔を思い浮かべた。
やはり一度タイコと逢って話をすべきじゃな。
ノリスケと逢った日から数日が経過していた。
ワシもワシなりに苦しんだがタイコはもっと苦しんでおるじゃろう。
ノリスケからワシの回答を聞いてタイコはどんな気持ちになったじゃろうか?
さぞかし落胆したに違いない。
そりゃそうじゃ。。言葉尻だけを捉えればワシが見離したと思われても仕方がない。
だが違うんじゃ。あれはワシの本心ではない。
会話の流れの中でつい安易に認めてしまったのじゃ。
その事を伝えたい。。しかし、かと言って今更ノリスケは裏切れん。
それにワシにタイコとイクラを養う力はない。
ワシも偉そうな事を言って、その実タイコから逃げておったのかもしれんな。
ウキエの思いもかけぬ相談がワシにその事を気付かせてくれた。
自分の気持ちを直接タイコに伝えるべきだ。。ワシはそう決意した。
台風が来ているのか風が強い。
ワシは向かい風に立ち向かうように歩き始めた。
カツォの子・・・・・
小学生が父親とは・・・・orz
カツオがダディに・・・COOLな展開になって参りますたね、保守。
カツオクール!600保守。
子供が生まれたらカツエかウキオにしようと思います
保守
「ねぇ〜キミ達知ってるかい?」
「なんですか? アナゴさん」
「俺さ〜、この前見たんだよね」
「何をですか?」
「いや、フグタくんをね。。
フグタくんにあんな趣味があったなんて知らなかったよ」
「えっ!? フグタさんの趣味って?」
「フグタくんがアダルトショップから出ている所に偶然出会ったんだ。
何だか色々なモノを買ってたみたいだぜ」
「えぇ〜!? あのフグタさんが? 意外だわ」
「だろ。。フグタくんはあぁ見えても相当イヤらしいと俺は見たね」
「へぇ〜」
「キミ達も気を付けた方がいいよ。セクハラされないようにね」
ククク、種は撒いたぜ。。
これでフグタも女子社員から敬遠される。ククク
そしてやがてはアシや事務にも影響が出始める。
いつしかフグタは課で孤立。。
で、その状態がいつの日か部長の耳に。。。ヒヒヒ
ざまぁー見ろ、フグタの奴め!!
「ねぇねぇ〜どう思う?」
「どう思うって別に。。。アダルトショップに行くくらい何でもないでしょ」
「そうよねぇ〜。。何考えてるのかしら、アイツ」
「大方自分の業績が上がらないからフグタさんの足でも引っ張ろうって
魂胆じゃないのかしら? まったく陰湿だわ」
「やっぱり? 大体セクハラなら自分の顔の方がセクハラよねぇ〜」
「ホント、何あのイヤらしそうな顔。。。あれでよく結婚できたわね」
「そうそう、でも最近のフグタさんってイケてると思わない?」
「うん、ちょっとイケてるかも。。
仕事もバリバリしてるし、何か余裕があるって言うか。。」
「ねぇ、逆にアナゴの奴をハメてやろうか?」
「どうやって?」
「アイツに気がある振りをして、セクハラで訴えてやるの」
「アタシは嫌よ。 例え振りだとしても考えただけでゾッとするわ。
フグタさんなら考えてもいいけど。。」
「やっぱりね。そうよね、アタシもお断りだわ」
「・・・・・」
「ちょっとアナタ、今変な事考えてたでしょ」
「何? 別に変な事なんて考えてないわよ」
「本当? フグタさんを誘ってみようかって考えてたんじゃない?
ダメよ、もう不倫するのは止めなさい。
まったく、いつも相手の家庭を掻き乱すだけ掻き乱したら別れるんだから。。。」
「いいじゃない!! アタシの趣味なんだから。。ウフ、ウフフフ」
「知ーらないっと」
やったぞ!! また契約が取れそうだ。
俺はその確かな感触に興奮していた。
契約の時期は多分10月頃になりそうだ。
これで下半期の予算も目途がたった。
無事予算を達成すればいよいよ俺も課長か。。。ククク
イヤイヤ、油断は禁物だ。
コンペティターに足元浚われないようにしっかり食い込んでおかなければ。。
一度部長に相談して一席設けるかな?
今回も大口だし、前回の件もあるし言下に断られる事も無いだろう。
「只今戻りましたー!!!」
「お疲れ様で〜す」
営業が巧く行った時は女子社員の声が心地良い。
俺は今日の結果報告をしに部長の席へと向かった。
相好を崩す部長。。。俺はすかさず接待の件を切り出す。
部長は一瞬厳しい目で俺を一瞥したが、自分も同席しようと言うと
自分のスケジュールを教えてくれた。
ヨシ!! 課長の椅子がまた一歩近づいてきた。
俺は部長に一礼し自分の席に戻った。
「フグタさん、お茶どうぞ」
「おっ!? 気が利くねぇ〜 ありがとう」
「あの〜 お願いがあるんですが。。。。」
「ん? 何だい? 山田くん」
「今度飲みに連れていってもらえませんか?」
俺は突然の誘いに一瞬戸惑った。
だが、それは本当に一瞬だった。
男なら誰でも若くて可愛い女の子に誘われるのは悪い気がしない。
サザエとは最近巧くいっているが偶には若い子と遊ぶのも良いかもしれない。
そうさ、こんなに仕事に励んでいるのだから一緒に飲みに行くくらいは許されるだろう。
「いいけど、他に誰が来るんだい?」
「アタシだけですけど。。」
「二人きりなの?」
「えぇ。。。ダメですか?」
「い、いや、駄目な事はないよ、駄目な事は。。」
「じゃぁ〜 都合のいい時誘って下さいね、フグタさん」
ふぅ〜、助かった。
俺はそんなに小遣いに余裕がない。
二人も三人も来られたらどうしようかと思ったぜ。
ククク、二人きりか。。悪くない響きだ。
山田くんは可愛いしスタイルも良い。
独身時代に戻ったつもりで若い子とのデートを楽しむとするか。。
仕事も順調、家庭も円満、そして女運も好調〜ってか?
俺は嬉々として営業日報を作成した。
へへへ、山田くんが時折俺を見つめている。
何だか俺はウキウキとした気分になっていた。
ヒヒヒ、カオリの奴メチャメチャ感じてるぜ。
今日は家から綿棒を持って来た。
ソレをカオリのお尻の穴に入れてみたんだ。
カオリが感じてお尻を捩る度に綿棒が動く。。
ククク、面白れぇ〜
俺とカオリは殆ど毎日こうして教室でセックスしている。
水着は少し飽きたので今日は服を着たままだ。
カオリのパンティーは俺のポケットの中だ。
ククク、この前パンティーを履かせないで歩かせたら
カオリの奴、妙に感じて。。。
どうしてもって言うからカオリの家に寄ったんだ。
一応勉強するって事にしたけど、部屋に鍵をかけて慌ただしく抱き合った。
その時服を着たまましたのが妙によかったから、今日また再現しているって訳だ。
スカートを捲られ俺に尻を突き出し悶えるカオリ。
もう一本綿棒を差し込む。。。これで四本目だ。。。ククク
あの優等生のカオリが服を着たまま教室で快感に酔いしれている。
しかも自ら望んで。。。そうカオリは快楽の虜になって堕ちているのだ。
クラスの男共はこの光景を見たらなんと思うだろう?
さぞかし驚くだろうな。。。。
「ねぇ〜 イソノくん。。もう私。。。欲しいの」
やれやれ、カオリの奴すっかり素直に言うようになっちまった。
「まだだよ、カオリちゃん。そうだ携帯貸して。。」
「いいけど、何処に電話するの?」
「いいから早く!!」
鞄の中から携帯を取り出し俺に渡すカオリ。
俺は自分の携帯から非通知でカオリの携帯を鳴らす。
ククク、案の定バイブ設定になっている。
俺はカオリの携帯を用意して置いたビニールに入れる。
そして再び再発信っと。
携帯が震え出す。俺はカオリの携帯をカオリのワレメにあてがう。
弾けるように感じるカオリ。
俺のヤリたかった事を理解したのか、カオリは従順に俺に身を委せる。
アンテナ部分でクリトリスを刺激する。
もうカオリはビショビショだ。
相変わらず綿棒が生き物の様にカオリの穴の中で踊っている。
ククク、そろそろ俺も出したくなってきた。
「カオリちゃん、上の口と下の口、どっちがいい?」
俺がそう聞くとカオリは素早く俺の股間に手を伸ばしてきた。
股間は、はち切れんばかりに膨らんでいる。
もどかしそうに俺のズボンを降ろすとカオリはいきなり口に含んだ。
もうカオリに教える事は何も無い。。
今までの仕返しとばかりに俺のモノに口撃を加えるカオリ。
俺の亀頭にカオリの舌が絡みつく。絶妙の舌使いだ。
カオリの温かく柔らかな手が俺のモノをしごく。。。
「ウッ!!」
思わず俺はカオリの口の中で果ててしまった。。。
カオリは俺の放った液体を飲むと上目遣いに俺を見た。
その目はまるで俺を挑発するかのような視線だった。
クソッ!! 解ったよ、今度は下の口へ入れればいいんだろ。
俺はカオリの視線に肯いた。
俺の意志を察知するとカオリは少し萎んだ俺のモノを丁寧に舐め膨らましていった。
驚いた事にカオリはその間、自分の手でワレメを弄っていた。
カオリの性に対する貪欲さには呆れるばかりだ。
俺は机を二つくっつけてカオリに座らせた。
俺のモノはカオリの唾液で光沢を放ち天井を向いている。
カオリも脚を立てワレメを俺に向けて見せつけてる。
そのワレメの中の穴は涎を垂らし俺の侵入を今か今かと待っている。
俺は一気にカオリの中へ挿入した。
仰け反るカオリ。。。俺の腰が前後に動く度に音を立て軋む机。
やがてカオリはもっと俺を深く誘うためか上体を起こし俺を抱きしめた。
俺はカオリを支えきれなくなり椅子にしゃがんだ。
俺がしゃがんだ時にカオリの奥を突いたようだ。
カオリが声を殺すために俺の肩を噛む。
俺は痛みの為少しの間腰の運動を止めた。
カオリが俺に再開を促すように唇を寄せ舌を絡ませてくる。
だが待ちきれなかったのか自分から激しく腰をグラインドさせ始めるカオリ。
カオリの腰は縦に横に、そして円を描くように変幻自在に動き俺達に快感を残していく。
このままではマズイ。。カオリの中で果ててしまう。
俺は一旦カオリから自分のモノを抜き取り、カオリを後ろ向きに立たせた。
そして再度カオリに挿入した。
求めていたモノを手に入れたかの様に安堵の溜息を漏らすカオリ。
もう俺はひたすらカオリを突いた。
俺の突くスピードが加速する度にカオリの呻き声も早くなる。
必死で声を抑えるために自分の腕に口をあてがうカオリ。
クッ!! イクッ。。
そう思った瞬間俺はカオリの髪を引っ張り顔を俺のモノの前に出させた。
カオリの顔に飛び散る白い液体。。。満足そうにソレを受け止めるカオリ。
俺はどんどんカオリとのセックスにのめり込むのを感じていた。
そして、カオリも。。。
やがて俺達は我に還り身支度を整える。
まるでスポーツでもしたかの様な晴れ晴れとしたカオリの表情。
何だか俺の方が照れてしまう。。。と、その時俺のポケットの携帯が震えた。
ウキエさんからのメールだった。
ただ「逢いたい」とだけ書かれていた。。。
俺はトイレに行くと言ってカオリと離れた。
何故今になって?
俺があんなに逢いたいと言ってもあってくれなかったのに。。
だから俺はカオリと爛れた関係に。。。
いやそうではない。きっと何か事情があったんだ。
俺がカオリとの関係に溺れていったのは俺の弱さからだ。
でもウキエさんさえ逢ってくれていれば。。
俺は堂々巡りの思案をし続けた。
だがいくら考えたところで答えは見つからない。
誰かのせいにしたトコロで俺のしてきた事が変わる訳でもない。
俺はウキエさんに逢いたいのか?
答えはイエスだ。
ウキエさんの前でなら素直になれる。
後はウキエさんが俺を許してくれるかどうかだけだ。
カオリは彼女というよりもうセックスフレンドに近い。
俺の心が安らげるのはウキエさんだけだ。
俺は罪人のような心境でウキエさんに逢うことを決意した。
蝉の声が五月蠅い。。。
その鳴き声はまるで俺を非難しているようだった。
たしかにアナゴの鼻は無いよな
チクショー
∧_∧
( ;´∀`) キョウモ ヤッパリ ティンコタッタ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
ほしゅ
新キャラ登場で、新展開期待保守。(*´Д`)ハァハァ
カツオ、なんで携帯バイブなんて知ってるんだ・・・はっマスオ義兄さん直伝の、保守。
ピンポーン♪
タイコが来たようじゃな。
ワシはドアを開けタイコを部屋に招き入れた。
ここは都内のホテルの一室。
ワシは今日のため会社を早退した。
イクラはサザエに預けるようタイコに指示した。
「オヂサマ、お久しぶりです」
にこやかに挨拶をするタイコ。
その笑みの裏にはどんな気持ちを秘めているんじゃろうか?
「暫く放っておいてすまなかった。何か飲むか?」
「えぇ、じゃぁジュースをいただきます」
ワシはタイコにジュースを用意してやった。
緊張で喉が渇く。。。ワシもビールを取り出した。
お酌をしてくれるタイコ。
白い肌が眩しい。
「ノリスケから聞いたと思うが。。。」
「えぇ、聞きました」
「すまなかった。さぞかしワシを薄情な男だと思ったじゃろう。
今日はワシの真意を聞いて欲しくて来てもらったのじゃ」
「・・・・・」
「ノリスケはお前が自分の考えに理解を示してくれたと言ったが、
それは本当なんじゃな?」
「えぇ。。」
「うむ、で、ワシの承諾が条件だと言ったのじゃな?」
「はい。。」
「ワシにはすぐにお前の気持ちが解らなかった。
つい会話の流れで安易にお前達が幸せならそれで良いと言ってしまったのじゃ。
だが、ノリスケに承諾した後で気が付いたのじゃ。。。
お前には選べる道は無かったのじゃな。それでワシの判断に。。」
「すいません。。。でもオヂサマを試すつもりはありませんでした。
どうなってもそれが私の運命だと。。それを受け容れようと思ったんです」
「いやいや、謝らなければならんのはワシの方じゃ。
お前の真意も図らずに安易に答えを出してすまなかった。この通りじゃ」
「止めて下さい、オヂサマ。。。」
ワシはタイコに向かって深く頭を下げた。
「それでじゃ、ワシらの関係を続けるべきか否かを話したいのじゃ。
無論、ワシとしては出来れば続けたい。
だがワシにはもうお前とイクラに援助が出来ん。
誠に不甲斐ない事じゃが、それがワシの実状じゃ」
「・・・・・」
「フネと離婚する事も考えた。
だが養育費や慰謝料の事を考えたら経済的には得策とは言えん。
それにお前の前で何じゃが、長年連れ添ってきた夫婦じゃ。
正直に言って今更フネを捨てる事は出来ん。
まったく虫のいい話しじゃ。だがこれがワシの素直な気持ちなんじゃ」
「何も叔母様と離婚しなくても。。。
そんな事になったら私叔母様達に顔向け出来ませんわ」
「本当にすまん。お前には辛い思いばかりさせておる。
ひょんな事からお前と深い関係になってしまいイクラという子供まで
お前に産ませてしまった。汗顔の至りじゃ。
だがワシは後悔しておらん。お前と過ごす一時は本当に楽しかった。
イクラの成長も毎日ではないが見させてもらえたし。。。
後何年ワシがオトコでいられるか解からんがワシにはお前が最後の女じゃ。
ワシが本当に愛したのはお前とフネだけじゃ」
「オヂサマ。。。私も後悔していません」
そう言うとタイコはワシに身を預けてきた。
「このままワシとの関係を続けてくれるのじゃな」
だがワシがそう言うとタイコは不意に身を起こした。
「いけないわ!! すいませんオジザマ、つい甘えてしまって。。。
私決めたんです。
ノリスケさんと離婚しないのならイクラが大きくなるまでオンナを捨てようって。。。
私だってオヂサマとの関係を続けたい。
でもそれは私のオンナがそう願うんです。だから暫くオンナを捨てるんです。
このままオヂサマと関係を続ける事は叔母様達を裏切り続ける事になります。
私。。。もうこれ以上は裏切れません。合わせる顔がありません。
今までの事は心の中でお詫びするしかないけど、もうこれ以上は。。。」
「・・・・・」
「私もオヂサマの事を愛しています。
オヂサマと一緒にいる時間がオンナとして一番幸せな時間でした。
叶う事ならこのまま続けていたい。。。。
でも私は人として、母として。。
イクラに恥ずかしくないように生きていこうって決めたんです」
「そうか。。。よく解った。
お前を苦しめてばかりですまなかったな、タイコ。
今まで本当にありがとう」
「私こそ・・・」
「いや、礼を言うのはワシだけじゃ。お前は充分に苦しんだ。
ノリスケとは妙な関係じゃが巧く暮らしていけそうか?」
「えぇ、だって今までと変わるところはありませんもの。
それにあの人、私の事もイクラの事も大事にしてくれてますし。。。」
「そうか、そうじゃな。アイツは少し頼りないが気持ちの優しい奴じゃ」
そうじゃ、ノリスケは優しい奴じゃ。
タイコには秘密じゃがアイツはイクラが自分の子供ではない事を知っておる。
それでもイクラを愛そうと。。いや実の父親のように愛しておる。
そしてタイコも慎ましく優しい女じゃ。
ノリスケの性癖さえなければ本当にお似合いの夫婦じゃったかもしれんな。
タイコ達はイクラの為にもこれから良い夫婦であろうと努力していくんじゃろう。
それにしても母親というモノは強いモノじゃな。。。
ワシの方がかえって女々しいくらいじゃ。
「オヂサマ、私そろそろイクラを迎えに。。」
「あぁ、またみんなで一緒に家へ遊びに来ておくれ」
ワシはタイコをドアの所まで送っていった。
するとタイコが突然振り返りワシを抱きしめた。。。
「私。。。本当は別れたくない。。。でも。。でも。。」
泣きながらそう呟くタイコ。。。
ワシの中のオトコがムクリと起き上がろうとする。
だがタイコはワシの胸で一頻り泣くと、笑顔でドアの向こうに消えていった。
タイコがワシの元を去っていった。。。。
胸に痼りの様な寂しさが残った。
だがそれと同時に重い荷を降ろしたような安堵感も感じていた。
ワシの夏は終わったのじゃな。。。
喧噪を忘れた都会の片隅でワシは独り秋の気配を感じていた。
そう暦の上ではもうそろそろ秋なんじゃ。
>>612-617さん
いつもありがとうございます。<(_ _)>
>>613さん
すぐには何のことか解りませんですた。AAでつね(^^)
>>614さん
ヤパーリeroはいいでつよね(^^;)
>>616さん
山田さんと言うのは実在しているみたいです。
でもアテクシの脳内では山田優チャソで。。。(*´Д`)ハァハァ
>>617さん
拙者、携帯バイブの使用経験ありませんから。。。切腹っ!!!@波田陽区風
乙です。
漢、波平の夏・・・ 単なる不倫だぁ。
それでは、山田さんの名前を考えよう、ズバリ「アワビ」保守。
アナゴさんが女性社員2人にいじめられるのを希望保守
タラオも実は波平の・・・ 保守。 「山田ホヤ」に1票。
山田ナマコ保守
山なのに海産物か
「山田くん、ちょっ、ちょっとマズイよ」
「だってアタシ酔っちゃったし。。掴まってないと巧く歩けないから。。。」
「でもこんなトコ会社の人に見られたら。。。」
「フグタさん。。アタシの事嫌いなんですね」
馬鹿野郎〜!! 嫌いな訳ないだろっ!!
って言うか、寧ろ好きです。アンタ可愛いです。
しかもさっきから俺の腕に胸が当たって気持ちいいんですけど。。
ひょっとして俺はコイツに誘われているんだろうか?
ゴチになっちゃって。。。
イヤいかん!! 社内不倫は出世の妨げだ。
でも可愛いよな〜。。。。
俺の酔った頭の中で理性と劣情が戦っている。
そう俺は今日山田を誘って飲みに出た。
少し洒落た居酒屋で食事を済ませてきたところだ。
俺は久しぶりのデートを楽しんでいた。
若くて可愛い子と二人きりで食事なんてサザエ以外には経験がない。
いや、厳密に言うとサザエは可愛いとは言えなかったな。
俺はその緊張と興奮からか少し飲みすぎていた。
「兎に角ちょっと離れて歩こうよ。。」
俺は山田の腕から俺の腕を抜き取った。
「やっぱりアタシの事嫌いなんですね。。。」
立ち止まり瞳を潤ませてそう呟く山田。
こうして山田を眺めてみると人目を惹く程可愛い。
何人かが俺と山田を怪訝そうな目で見て通り過ぎていく。
まるでドラマのワンシーンのようだ。
「そうじゃないよ。嫌いな筈無いじゃないか。
嫌いだったらこうして誘う訳ないだろ?」
「本当ですか?」
そう言うと山田は俺に抱きついてきた。
「いや、だから。。。ちょっと山田くん。。
そうだ、カラオケボックスでも行こうか?」
「カラオケ大好きです!! 行きましょう、フグタさん。
アタシ知ってる所があるんです。そこに行きましょ、ネッ」
俺の返事も聞かない内から山田は俺の腕を引っ張っていく。
おぃおぃ酔ってたんじゃないのかよ?
さっき迄と違い俺の斜め前を歩いて行く山田。
くびれた腰のラインと綺麗なヒップライン、そして細く伸びた長い脚。
俺はそれらをまるで芸術品を眺めるように見ていた。
やがてカラオケボックスに着いた。
時刻はまだ8時だ。
山田は会員カードを提示し2時間の予約を入れた。
俺達はやがて薄暗い部屋へと案内された。
店員にカクテルを注文し、それらが運び込まれると俺達は再び乾杯をした。
山田は最新の歌を唄っていく。。
古い歌しか知らない俺には正直よく解らない歌ばかりだった。
4曲目を歌い終わったところで山田が俺に言った。
「ねぇ〜フグタさんも何か唄って下さいよぉ〜」
「いや、俺。。歌よく知らないから。。」
「じゃぁ〜デュエットしましょ。何なら唄えます?」
「う〜ん、じゃぁ「愛が生まれた日」で。。」
「あっ、アタシその歌知ってるぅ〜、じゃぁ、入れますね」
山田はリモコンを取り立ち上がると自然に俺の隣に座った。
俺達は唄い始める。。。と、山田の手が俺の腿に乗せられた。
山田は平気な態度で唄っている。
そして徐々に山田が俺にカラダを預けてくる。
俺はドキドキしながら山田の肩に手を廻した。
だが山田は相変わらず何事も無いように唄っている。
そうさ肩に手を廻すくらい何でも無いことさ。
俺は自分がまるで少年のようにドキドキしているのが馬鹿らしく思えてきた。
俺はその事があって緊張が解け積極的に歌を唄い始めた。
酔いも手伝ったのかもしれない。
ラブソングを唄う時は山田の肩を抱き感情を込めて唄った。
そしてソレを山田も喜んでくれた。
山田も俺の顔を見ながらラブソングを唄ってくれた。
いつしか二人は自然に恋人めいた気分になっていた。
俺が山田のリクエストに応え「抱きしめたい」を唄った後、
山田は俺に抱きつき瞳を閉じるとキスを求めた。
俺はその場のノリで軽い気持ちでソレに応えた。
キスくらいなら別にどうって事ないだろう。
だが山田は軽い気持ちではなかった。
「アタシ。。。フグタさんの事が好きなんです」
そう言うとまた俺に抱きついてきた。
ブラウスから覗く豊満な胸の谷間。
綺麗な形の唇から漏れる甘い吐息。
短い布地に包まれた柔らかで豊かな腰、
そして思わず手を差し入れたくなる白くて柔らかな腿とその奥にある秘所。
その全てが俺を魅了し、俺をその場所へと誘おうと待ちかまえていた。
だが俺は辛うじて理性を保った。
「キミの気持ちは本当に嬉しいけど、俺には家族がいるから。。。
ごめんよ、キスなんかして。キミがあんまり可愛いもんだからつい。。
本当にごめんよ、山田くん」
「ううん、アタシの方こそごめんなさい。
そうよね、フグタさんは結婚しているんですものね。
アタシがどんなにフグタさんを思っても。。。やっぱり無理なのね」
「キミみたいな可愛い子にそんな事言われると男冥利に尽きるよ。
ありがとう。今日は本当に楽しかったよ。そろそろ出ようか?」
「えぇ。。。」
元気なく肯く山田。。。少し胸がキュンとなる。
俺は会計を済ませると山田を促し店を出た。
俯いたままの山田。
「あの、山田くん。駅は何処? 送っていくよ」
「大丈夫です。独りで帰れますから。。。
あっ、さっきのカラオケ代アタシが払いますね。アタシが誘ったんだから」
そう言うと山田は鞄の中から財布を取り出そうとした。
「いいよ、そんな・・・」
「あっ、イケナイ。。財布を会社に忘れてきたみたい。
困っちゃったな、どうしよう? 明日はお休みだし。。。」
泣き出しそうな顔で俺を見つめる山田。。。
俺は仕方なく山田と一緒に会社へ戻る事にした。
>>624-629さん
レスありがとうございます<(_ _)>
鱧の美味しい季節ですね。。。
山田さんの下の名前はまだ未詳って事で。。(^^;)
マスオ耐えろ!!
乙です。マスオ羨ますい。続きが気になる。 (*´Д`)ハァハァ
続きが気になるーーーーー保守
くぅ、書き手さん上手いじゃねぇかこんちくしょう
(*´д`*)ハァハァしながら保守します。夏バテにご注意下さい
作者さん、最近焦らしのテクが巧くなって来た。(´Д`)ハァハァ
それにしても、戦国武将の様な磯野家の内情・・・凄すぎ。
山田ー!山田ー!
どうしてマスオなんかと・・・・・山田ー! orz
やがて俺達は会社に到着した。
通用口から暗証番号を入力しビルの中へと入る。
10時を回ったビル内は暗く少し薄気味悪かった。
山田は怖いのか俺の腕にしがみつく。。また胸が当たる。
そしてエレベーターへ。。。
灯りがある場所なので安心したのか山田は腕を離した。
だがホールに出るとまた腕を絡ませてくる。。。正直精神衛生上悪い。
俺達が歩きだそうとした時。。
ん!?微かな灯りが見える。。。俺達の事務所だ。
誰かまだ残っているのか?
それにしては灯りが暗すぎる。
まさか事務所荒らし?
俺は靴を脱ぎ、山田にも同じ事を要求した。
そして事務所の中の様子を伺うため極めて静かに歩いた。
山田は俺の腕を取り怖ず怖ずと着いてくる。
そこで俺達が目にしたモノは。。。アナゴの姿だった。
アナゴは卓上ランプを点け山田の机に頬ずりをしている。
あっ!! 今度は椅子を匂っている。。。。
その様子を見て思わず声を上げそうになる山田。
俺は敏感にソレを察知し手で山田の口を塞いぎ、目で山田に沈黙を促した。
目を見開き頻りに首を縦に振る山田。
椅子の匂いを嗅いでいたアナゴは今度は椅子を舐め始めた。
暗くて表情はよく解らないが恍惚とした声が微かに聞こえた。
その変態的な行為に山田は恐怖したのか、必死に俺にしがみついている。
やがてアナゴは立ち上がり山田の机に抱きしめるようにして覆い被さった。
アナゴの奴そろそろ出てくるかもしれない。
そう考えた俺は山田を促し女子トイレへと身を隠した。
案の定、程なくアナゴは周囲に目を配りながら事務所から出てきた。
そして男子トイレへと向かった。
「みるく〜、みるく〜 ハァハァ ウッ!!」
どうやら山田の事を思い浮かべ自慰行為をしていたようだ。
山田はやりきれない気持ちで今にも泣き出しそうだ。。。
俺は山田を優しく抱きしめてやった。少し震えていた。
カラカラーン ジャー 後始末が終わったようだ。。。
やがてアナゴの靴音はエレベーターホールへと遠ざかっていった。
俺達は暫く息を潜めて時間の経過を待った。
まだ震えている山田。。。自然と抱いている腕に力がこもる。
およそ10分くらいたった頃、俺は山田に小さく声を掛けた。
「とんだトコロを見てしまったね、山田くん」
「フグタさん、アタシ。。。どうしたらいいんでしょうか?」
「そうだね。セクハラで訴える手もあるけど証拠が無いと難しいな。。
まぁ、その件は後でゆっくり考えるとしてまずは財布を取りに行かないと。。」
「あっ!! そうでした。更衣室まで付いてきてもらえます?」
俺達は靴を手に持ち更衣室へと向かった。
流石に中へ入るのは躊躇われたので俺は入り口で待機した。
やがてロッカーを開ける音が聞こえ「あったー」という山田の声がした。
山田が出てくる。。。しかし表情はまだ曇っている。
「フグタさん、机と椅子をキレイにしたいんで待ってもらえますか?」
「うん? あぁそうだね、アイツに汚されたからキレイにしないとね」
そして俺達は事務所に入った。
外の灯りと非常灯の微かな灯りが薄暗く事務所内を照らしている。
アナゴの奴。。どうしてやろうか。。
アイツにあんな変態的な癖があったとは。。まるでストーカーだ。
可愛い山田を思う気持ちは俺にも解らなくはない。
だが普通あんな事をするか?
好きなら素直に誘えば良いものを。。。そう、俺みたいに。
そう思った時、アナゴに対する優越感が俺の中で広がった。
山田は泣きながら力を込めて机と椅子を拭いている。
俺は山田を慰めてやるため山田に近づいた。
「手伝おうか? 山田くん」
ハッと顔を上げる山田。。。
涙で濡れた顔にはまだ少女の面影を残していた。
俺はハンカチを取り出し涙を拭いてやった。
少し照れる山田。。。その恥じらった表情も健気で可愛い。
「いぇ、もう直ぐ終わりますから。。。すいません、待たせちゃって」
山田はそう言うと、もう大方キレイにしていたのか一分と経たない内に
掃除を終え、給湯室へと消えて行った。
俺は山田の椅子に腰掛け山田の帰りを待った。
すぐに戻ってくると思っていたが予想は外れすぐには戻らなかった。
雑巾を洗うだけにしては時間が掛かっている。
そうか多分泣いたから化粧を直しているんだな。
そう思うと山田がいじらしく思えてきた。。。可愛い子だ。
「すいませ〜ん、お待たせしました」
やはり化粧を直していたみたいだ。
山田の顔から少女の面影は消え、大人の女に変身していた。
「さぁ、遅くなったね。帰ろうか? アナゴくんの事は俺もよく考えてみるよ」
「・・・・・」
「どうしたんだい?」
「アタシ。。このままじゃ自分の席を使えません」
そう言うと山田は俺にしがみついてきた。
「だって、さっき掃除をしたんじゃ・・」
「そんな事でアタシの心に残った傷は消えません」
俺のカラダを強く抱きしめる山田。。。
「でもそんな事言ったって。。。」
「お願い!! フグタさん、ここでアタシを抱いて下さい。
そうすれば嫌な気分は消えて良い思い出が残るわ」
「だけど・・・」
「一度だけで良いんです。アタシを助けると思って。。。ネッ、お願い!!」
そう言うと山田は俺に唇を重ねてきた。
山田への好意。。いや仄かな慕情そしてアナゴに対する優越感。。。
俺は懸命に理性を保とうとした。
だが、山田の舌が俺に侵入してきた時俺の理性は消え去った。
俺は山田の舌に自分の舌を絡ませていく。
歯の裏を舐める。。。山田も俺に応えるように俺の舌を吸う。
俺の手は自然に山田の豊かな乳房へと伸びていく。
俺の掌から零れるほどその膨らみは大きい。
俺は一頻り舌を絡み合わせると山田を後ろ向きに俺の膝に座らせた。
首筋に舌を這わせながら乳房を揉みしだく。
背を折り小さく声を上げる山田。
俺はその豊かな乳房を早く直に触りたくなり、ブラウスのボタンをハズしにかかる。
はだけたブラウスから薄いブルーに包まれた二つの膨らみが現れる。
俺はその邪魔な薄いブルーのモノを乱暴に押し上げた。
山田の肩越しに見える綺麗な乳房。。乳輪は決して大きくない。
乳首を指で摘む。。。俺の頬を手で触りながら熱い吐息を漏らす山田。
俺はその乳首を口に含みたくなったが、この態勢では無理だった。
暫く山田の胸を弄んだ後俺は山田の綺麗な脚へと手を伸ばした。
柔らかな内腿。。。だがストッキングの渇いた感触が気に入らない。
俺はその邪魔なモノを引き裂いた。
「ァン。。ダメェ〜」
山田は微かに抵抗の声を上げたが後の祭りだ。
再び内腿に手をやる。。。そう手に吸い付くようなこの感触。
俺は奥へと手を伸ばしていく。
その度に裂かれていくストッキング。。。
やがて俺の指はシルクに包まれた山田の秘所に辿り着いた。
窪みを指で確かめるとソコはもう既に湿っていた。
この可愛い顔をした山田の秘密の泉はどんな形をしているのだろう?
俺は早くこの目で確かめたかった。
スカートのホックをハズしファスナーを降ろす。
何も言わずに立ち上がる山田。。。そしてスカートは床に落ちた。
俺は引き裂かれたストッキングを脱がせる。
目の前に薄いブルーの下着が現れる。。。早く脱がせたい。
だが山田はストッキングを脱ぐと俺に跨り手を俺の首に廻した。
再びキスを求める山田。。。
俺は適当にキスの相手をし山田の首から胸へと唇を落としていく。
少しくすんだピンク色の突起を口に含んだ時山田が仰け反った。
仰け反った時に白い腹に浮かび上がった縦のラインがとても綺麗だ。
俺は乳首を舌で転がし、唇で優しく噛んだ。
片手で山田の腰を抱きもう片方の手で乳房を揉みしだく。
そして左の乳首を舌で、右の乳首を指で愛撫する。
山田のカラダがピクッ、ピクッと時々突然跳ね上がる。
俺は山田の腰を支えながらゆっくりと立ち上がった。
そして顔を下腹部へと降ろしていく。
いよいよ待ちに待った瞬間だ。。。
両手で丁寧にパンティーを降ろす。
菱形の薄い草原が俺の目の前に現れた。
毛は細く柔らかそうだった。
臍から弧を描きながら舌を降下させていく。
生え繁った素直そうな毛を軽く口に挟み少し引っ張る。
「ァン。。恥ずかしい。。フグタさん」
俺は山田の美しい脚の付け根に顔を埋める。
心なしかクリトリスが赤味がかっている。少し上付きか。。。
舌を這わせる。。。匂いはきつくない。
丹念に山田の泉を舐め、吸い、振動を与えていく。
俺の頭を掴み膝を震わせながら愛撫を受け止める山田。。
もう俺も臨戦態勢だ。
俺は立ち上がりズボンを降ろした。
待ち構えていたかの様に俺の股間に手をやる山田。
そしてトランクス越しに俺の玉から亀頭へと撫で廻した。
その手の動きはまるで俺のモノのスペックを調査しているようだった。
山田は俺のモノの調査を終えるとトランクスをズラした。
俺のモノはもう既に天井を向いている。
山田は俺のモノを握り亀頭を労るように掌で撫で回すと口に含んだ。
ウッ!! 巧い。。。絶妙な舌使いだ。
俺は恥ずかしながら膝がガクガク震えてしまった。
その動きを楽しむかのようにフェラを続ける山田。
そして時々イヂワルな視線を俺に向ける。。。クソッ!! でも可愛い。。
悔しいが俺は山田のなすがままだった。
やがて山田は俺のモノから口を離すと俺のモノを胸で挟んだ。
柔らかい。。。初めて味わう感触だ。
ウッ!! 乳房で俺のモノを擦りながら先端を舌で舐める山田。。。
ダメだ。。このままじゃイッてしまう。
三十過ぎのオトコが二十過ぎのオンナに弄ばれるとは。。屈辱だ。
俺は気力を振り絞り、このまま果てたい欲望を打ち消した。
腰を引き山田のカラダを引き起こす。
そして山田を抱きかかえると応接室へと移動した。
部屋をロックする。。。ここなら灯りが漏れることはあるまい。
山田の裸体が明るい光の下に晒される。
美しい。。。俺はソファに山田を座らせ脚を開かせた。
もうソコは充分に濡れていたので俺は指を挿入する。
ピストン運動を繰り返し、舌でクリトリスを弄る。
山田の切なそうな声が漏れる。。。
コイツも調教して。。。。いや最初からSMは無謀だ。
俺は山田の両脚を持ち上げマングリ返しの態勢にする。
イヤらしそうに口を開けている盛り上がったワレメと、
切なそうに眉をひそめている美しい顔が対照的だ。
そのギャップが俺の欲情を更に掻き立てる。
俺は唇をワレメに埋め両手で乳房を愛撫する。
小刻みに喘ぎ声を発する山田。。。
俺はもう。。これ以上我慢できなかった。。堪えられなかった。
俺は山田にのしかかり一気に挿入する。
「アッ アァァァ〜」
俺の侵入に喜びの声を上げる山田。
左手で顔を隠しているのがまた俺の欲情をそそる。
熱い山田の内部が俺を包み込む。
これまで蓄積されてきた興奮が一気に俺を絶頂へ導こうとする。
しかしまだ早い。。。俺は一旦動きを止め松葉崩しの態勢にした。
腰を浮かせ自分から俺のモノをくわえ込む山田。
俺は時間稼ぎのため暫く山田にカラダを預ける。
段々と山田の腰の動きが早くなる。
山田は徐々に昇り詰めているようだ。。。
陰毛に薄く覆われたワレメと充血したクリトリスがハッキリと見える。
俺はその充血した突起を親指で擦る。
腰を捩る山田。。。その拍子に俺のモノが抜け出た。
俺は仕切直し、山田の片脚を持ち上げ挿入した。
この態勢だとより深く挿入出来る。
山田も大きく悶え喘ぎ声を出す。
俺は突く!! 何かに取り憑かれたように突きまくる。
山田がまた快楽の階段を昇り始める。
「出して。。。お願い、中へ。。今日は。。大。。丈夫。だか。。ら」
俺は山田の声には耳を貸さずひたすら突く。
「アッァァァアッァァ〜 アァンァンァァァ〜!!」
山田の手が脚を抱えている俺の腕を強く掴む。
俺の腰の動きはもう本能に支配されている。。。
「アッ アァ〜 もう〜イクッ!! イッちゃう!! お願い。。出して。。お願い。。中へ。。」
「クッ!!」
「アッ ア〜アアァ ア アァン。。。」
山田はイッてしまった。そして俺も。。。。
痙攣する山田の中で萎んでいく俺のモノ。
やってしまった。。。
俺は浮気のみならず中出しを。。。
劣情が満たされ理性が戻ってくると事の重大さに恐怖した。
だが山田は安全だと、いや大丈夫と言った。
今はソレを信じるしかない。
山田は満足そうにソファに横たわっている。
そうさ、大丈夫でなけりゃ妻子持ちのオトコに中出しさせる訳がないさ。
それに結構山田はセックスに慣れているみたいだった。
自分から進んで孕むような事をするわけがない。。きっと大丈夫だ。
俺は必死にそう思い込もうとした。
だが後から後から押し寄せてくる不安を消す事は出来なかった。
俺達は暫くして事務所を後にした。
山田は晴れ晴れとした表情で帰路に就いたが俺は愛想笑いしか出来なかった。
もうすぐ日付が変わる。。。
俺の心を覆う不安のような、ヌメっとした風が吹き抜けて行く。
三日月が俺の行為を嘲笑うように鈍く光っていた。
>>636-641さん 毎度ありがとうございます。<(_ _)>
ご覧の通り山田さんの名前は「みるく」に決定させていただきました。
由来はみなさまご推奨の貝の名称です。
別名ミル貝とも言いますが、刺身で召し上がるととっても美味です。
形状はちょっとオトコのモノに近いかもしれませんが。。。可愛い名前と言う事でご容赦をm(_ _)m
>>639-640さん
あの。。別に焦らすつもりはなかったんです。(^^;)
昨日は少し忙しかったのと、アナゴをどうするか考えが
纏まらなかったので、結末が今日に持ち越しになってしまいました。
>>636-638さん
マスオさん。。山田みるくの誘惑に耐えられませんでしたね。
ってか、この展開になっちゃうとまず自分は耐え切る自信はありません。。orz
ましてや自分の脳内では相手が山田優チャソタイプなので。。。(^^;)
今度はマスオさんが中田氏してしまいましたね。
この辺りは自分の願望が色濃く反映されている鴨(^^;)
明日はアジアカップ決勝戦ですね。
反日感情に負けず是非とも優勝して連覇を達成していただきたいものです。
それではまた来週お目にかかりたいと存じます。
留守中、生暖かい保守を賜りますようお願い申し上げます。m(_ _)m
おつかれサマンサ
いやっ、もっと焦らして・・・ とMな保守。
会社で中田氏、漏れもやってみたい、保守。
アナゴさんとマスオさん、嵌められたのはどっちだろう、保守。
頑張れ、ニッポン、保守。
いい勝ち方だったねぇ・・・保守
魚類はチルド室で保守
∩ _, ,_ スイート保守
川・∀・儿
ヽ l⌒i⊃
( (_) ☆
(((_)☆ ドンドン
マッタリと保守
作者さん超がんばれ
超頑張り過ぎて、体壊しても駄目ですよ。
作者サン、程々に頑張れ。
みるく!みるく!みるく!
(;´Д`)l \ァ l \ァ
暑いので、適当にガンガレ。
「今まで逢えなくてごめんね、カツオちゃん」
「・・・・・」
「何度も何度もメールくれたのに。。」
「・・・・・」
「私、迷っていたの。
でも私の中で答えが出たから。。。」
「何の答えですか? ボクと別れるって事ですか?」
「違うの、カツオちゃん。よく聞いて。。
とても大事な話があるの」
「はい。。」
「ごめんね。。少しカツオちゃんにはショックかもしれないけど、
やっぱり話しておかなければならないと思って。。。」
「いったい大事な話って何ですか?」
俺は回りくどい話し方とウキエさんに対する後ろめたさからイライラしていた。
メールで逢いたいと言われたので次の日にと返信した。
そして今日。。俺は例のマンションに来ていた。
「そんなに怒らないで。。。話しづらくなるわ」
「ちゃんと聞きますから早くその大事な話をして下さい!!」
「えぇ。。。。あのね、カツオちゃん。。。
私。。。。。出来ちゃったの」
「彼氏がですか?」
「えっ!? カツオちゃん何言ってるの?」
「だから新しい彼氏が出来たんでしょ。それでボクと逢えなかったんだ。
そうでしょ? そういう事なんでしょ。。」
「違うわ!! 何言ってるのカツオちゃん?
出来たのは赤ちゃんよ。。。カツオちゃん。。アナタの子供なの。。」
「えっ!? 赤ちゃん?」
「そう。。私妊娠しているの」
「・・・・・」
俺は突然の事に何を言って良いか解らなかった。
頭に血が上って。。いや、血が引いて。。とにかく混乱していた。
「それでね、私とっても悩んだの。。
だってカツオちゃんはまだ小学生だし、私も学生でしょ。
お金はあるけど産んで良いのか悪いのか。。。」
「・・・・・」
「本当に真剣に悩んだわ。。そして決めたの。。産もうって。。」
「・・・・・」
「ううん、カツオちゃんは何もしなくて良いのよ。
ただ。。。ただやっぱりカツオちゃんには話しておかないとと思って。。」
「・・・・・」
「ごめんなさい、勝手に決めたりして。。。
でも神様に授かった生命だもの。私、堕ろすなんて出来ない!!」
「ちょっ、ちょっと待って!! ウキエさん。俺の子供。。俺の。。」
「そうよ、アナタの子供よ、カツオちゃん」
「。。。俺。。どうしたらいいんだろう? 俺、まだ子供だし何も出来ない。
ねぇウキエさん、俺はどうすれば? 何をしたらいいの?」
「カツオちゃん。。。。反対じゃないのね?」
「よくわからないけど反対なんかしません!!
でも俺。。。そうだ、とーさんに話さきゃ。。
きっと叱られるだろうな。。。ひょっとしたら勘当されるかも。。」
「ううん、いいのよカツオちゃんは何も言わなくても。。
カツオちゃんの子供とは誰にも言わないわ。約束する。
私カツオちゃんが反対しなかっただけで嬉しいの。。。」
そう言うとウキエさんは泣きながら俺に抱きついてきた。
俺はウキエさんのカラダは受け止められても、
この事態をどう受け止めて良いのか解らなかった。
本当にオヤヂ達に言わなくてもいいのだろうか?
そうだ!! ウキエさんは家の人達に言ったのだろうか?
「ウキエさん、この事は家の人達には?」
「ううん、未だよ。まだ言っていないわ。
でも心配しないで、私大丈夫だから。。。反対されても産むつもりだし」
「そんな。。。大人の協力がないと無理なんじゃ。。。」
「うん、そうね。そうかもしれない。でも私、どんな事があっても産むわよ」
当たり前の話だがウキエさんがとても大人に見えた。
俺はどうして小学生なんだろう。。。
「うん、赤ちゃんを産むことはわかったけど。。。
とにかく俺も少し考えてみるから。。俺に時間を下さい」
「ウフ、ありがとう、カツオちゃん。。。
何だかちょっぴり男らしくなってるわ。 俺とか言ってるし。。」
「からかわないで下さいよ、もう。。。
とにかく俺、何も出来ないかもしれないけど、
俺がどうすれば一番いいのか真剣に考えてみます」
「はい、よろしくお願いします、カツオちゃん」
そう言うとウキエさんは俺にキスを求めてきた。
久しぶりのウキエさんの唇。俺は自然に胸に手を伸ばした。
だが、ハッと気付いて手を引いた。
「あの。。。赤ちゃんがお腹にいるんですよね?」
「えぇ、いるわよ」
「じゃー、暫く出来ませんね」
「ウフフ、心配しないで。。。まだ2ヶ月だから大丈夫よ」
「でも赤ちゃんに良くないんじゃ?」
「オトコの人はそんな事心配しないの。駄目な時は駄目ってちゃんと言うわ」
「そう言うモンなんですか?」
「そう言うモノなの。。。。
あっ! カツオちゃん中に出していいからね」
ウキエさんは少し恥ずかしそうにそう言うと俺に舌を絡ませてきた。
俺は俺の口の中に侵入してきたウキエさんの舌を吸う。
そして手を胸へと這わせる。。。カオリの胸とは較べモノにならないくらい豊かだ。
俺はウキエさんの服を剥ぎ取るとカラダ中に舌を這わせる。
小刻みに反応を見せるウキエさん。
ワレメを指で確かめるともうビチョビチョだった。
「ウキエさん。。凄い濡れてますよ。。」
「いやっ!! そんな事言わないでカツオちゃん」
「どうします? もうイレましょうか?」
俺はそう言うとパンティーの隙間から指を差し入れた。
俺は指を動かしながらズボンを降ろしていく。
ウキエさんが俺のモノに手を伸ばし俺のパンツを降ろすと俺のモノを口に含む。
俺は顔をウキエさんの下腹部へと持っていく。
パンティーを引っ張りワレメに擦り付ける。
その隙間から覗く淫靡な襞を丹念に舐めていく。
ウキエさんは俺の動きを助けるように脚を開いてくれる。
ふくよかな尻の肉を両手で思いっ切り掴み、ワレメに唇を擦りつけるように舐める。
ウキエさんの口がヨガリ声を上げる度に俺のモノから離れる。
俺はそろそろ頃合いと考えパンティーをゆっくりと脱がせた。
その間にチャンスとばかりに俺のモノにむしゃぶりつくウキエさん。
俺はウキエさんの成熟したワレメを一頻り味わうと体を入れ替え、
俺のモノをウキエさんのワレメにあてがった。
ビショビショに濡れたワレメに堅くなったモノを擦りつける。
クリトリスから窪みへとゆっくりと川を下るように降ろしていく。
窪みに下りると先っぽが一瞬吸い込まれる。
だが俺はすぐに抜き取り、またワレメを上っていく。
「カツオちゃん、イヂワルしないで。。。もぅ。。。お願い。。」
ウキエさんが瞳を潤ませて俺の腰に手を廻す。
俺はウキエさんの願いを叶えるように腰を入れ一気に挿入する。
だがすぐにまた抜き取る。。。
その度に歓喜と焦燥の声を漏らすウキエさん。
俺のモノはウキエさんの愛液でビショビショになり光を帯びる。
やがてウキエさんはカラダ全体で焦れているのを表現しはじめた。
淫らに腰をくねらせ俺を自分の穴へと誘う。
俺はその誘いに乗り深くウキエさんの中へ。。。
ウキエさんは俺を逃がさないように脚を絡ませてくる。
俺はその長い脚を掴み舐める。。。指先に舌を入れていく。
脚をビクつかせ悶えるウキエさん。
一通り脚を舐めた後、俺は片脚を抱えたまま横になったウキエさんを突きまくる。
俺の動きの速度に合わせて仰け反り声を上げるウキエさん。。
やがて俺達は同時に果てた。
ウキエさんの体の中で痙攣しながら白い液体を吐き出す俺のモノ。
俺は久しぶりに大人のオンナのカラダを堪能した。
ウキエさんが満足そうな表情で横たわり荒い息を漏らしている。
俺は優しい気持ちでウキエさんの目元にキスをした。
少し涙が滲んでいた。。。
「ねぇ、みるくどうだった?」
「どうって何が?」
「またまたとぼけてぇ〜。。。フグタさんと飲みに行ったんでしょ?」
「えぇ行ったわよ」
「で、寝た?」
「もぅ〜 朝から濃い話題をするわね。寝たわよ、一応ね」
「流石素早いわねぇ〜。で、どうだった? アッチの方は?」
「まぁまぁね。70点ってトコロかしら。
あっ! それより聞いてよ、ちょっと」
「何々?」
「アナゴの奴、誰も居ない事務所でアタシの机と椅子を舐めてたの。。
おまけにトイレでオナニーしてたの」
「やだ、キモ〜イ。それってストーカーじゃん」
「でしょ。。。もうアイツ絶対に許せない!! どっかへ飛ばしてもらうわ」
「そりゃ、みるくが部長に頼めば一発でしょうけど。。。
でもどうしてアナゴのしている事が判ったの?」
「えっ!? あぁ、なかなかフグタさんがアタシの誘惑に乗って来ないから
財布を忘れた事にして事務所に戻ったの。ちょっとした時間稼ぎね。
そしたら偶然アナゴが居たって訳。。もう吃驚したわ」
「へぇ〜、一度はみるくの誘惑を断ったんだ、フグタさん。
大体のオトコはみるくが誘えば一発なのにね。。。」
「そうなの!! ちょっと意外だったわ。でも所詮無駄な抵抗だったって訳。
おまけにアタシのプライドを傷つけたばっかりに。。。ウフフ」
「なぁ〜に? その含み笑いは?
あぁ〜あ。。結局フグタさんもみるくの毒牙に罹った訳だ」
「ちょっと〜、人聞きの悪い事言わないでよ。
アッチもしっかり楽しんだんだから。。。
何ならアナタも誘惑してみる? 今なら簡単に誘いに乗るかもよ?」
「止めてよ!! 私はみるくと違ってそんな趣味はありません」
「そう? オトコを弄ぶのって結構楽しいわよ。
さてフグタさん、これからどうしてやろうかな?
ウフフ、しっかり種も撒いたし。。。もうアタシの思うがままね」
「みるくには敵わないわ。。哀れなフグタさん。。。
折角仕事頑張ってるのにね。。。本当、同情するわ」
「フグタさん、これからの態度次第では地獄をみるかもね。ウフフ」
「あんまり酷い事してるといつか刺されるわよ、みるく」
「ご心配あ・り・が・と・う。。。
ねぇ、ソレよりアナゴはきっちりイヂめてやろうね。協力ヨロ〜」
「はいはい、みるくには逆らえません。何たって部長のお気に入りですものね」
「部長ね。。。よく言う事聞いてくれるからね、あのオッサン」
「精々、修羅場にならない事を祈ってます」
「そんなヘマ、アタシがする訳ないでしょ。
さっ、アナゴにお似合いのゴミエキス入り茶でも出しましょうか。。ウフフ」
>>654-665さん
保守ありがとうございます<(_ _)>
本当に今年は暑いですからみなさまもご自愛下さい。
山本ジャパン、アジアカップ優勝しましたね(^^)v
選手の精神的逞しさに乾杯〜♪
そろそろお盆休みに入られている方もいらっしゃると思います。
ご旅行、ご帰省の途次は充分にお気をつけて下さいね。
テロの噂も聞きますし。。。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
みなさまがご無事にお過ごしになられますように( ̄人 ̄)ナモナモ
乙であります。
毒婦みるくキタ!
>>675さん
ありがとうございます。<(_ _)>
>>674 × 山本ジャパン
○ ジーコジャパン
もうね、アフォかと。馬鹿かと。。。。orz
オリンピックも厳しいけど楽しみですね。
乙です。些細な事は気になさらずに。
この先の展開もまた楽しみで・・・ (*´Д`)ハァハァ
678 :
HHH:04/08/09 23:36 ID:6CMMXTP3
(´c_,` )カツオも男だな。
結構な人数がWWEのHHH選手スレから流れてきてるようですな
漏れもなんだがw
という訳で(´c_,` ) スレから流れてきた香具師は点呼しる
ノシ
保守
>>679 には悪いが、このスレの住人の良心と団結力に感動しました、保守。
みるくがマスオ・アナゴ・部長の3人に調教される展開希望保守
(*´д)ハァ(*´д`;)ハァ(д`;) 保守
hosyu
暑い!! 真夏日の中俺は急いでいた。
今朝ナカジマから電話があったんだ。
俺に逢って謝りたいって。。
でもじーさんに外出禁止されているから悪いけど来られないか?って。
結局ナカジマには審判不開始って事で何も処分がなかったらしい。
じーさんが厳しい人だからソレも不開始の好材料になったようだ。
俺はナカジマの家のチャイムを鳴らした。
「イソノか?」
「あぁ。。。俺だよ」
俺は玄関に入る。殊勝な顔をしてナカジマが立っている。
何だかその顔がナカジマに不似合いなのがおかしくて思わず笑った。
つられて照れ臭そうに笑うナカジマ。。。
「あの時は本当にすまなかった」
「あぁ〜吃驚したぜ、まったく」
「傷はもう大丈夫なのか?」
「あぁ、特に問題は無いよ」
「そうか、それは良かった。 まぁ上がってくれよ」
そう言うとナカジマは俺を自分の部屋に招き入れた。
「本当にゴメンな、イソノ。
俺、どうにかしてたんだよ。。。。
今思い起こせばワカメちゃん、ハナザワさん、ウキエさんと立て続けに振られて、
でもそんな中でお前は一人彼女達に気に入られている。
お前さえいなければ、お前のポジションは俺に回ってくる筈だ。
そう短絡的に考えちゃったんだよ。
まったく俺とした事が。。。笑っちゃう。いや、笑えないよな、お前は。。」
「いいよナカジマ。。。もう済んだ事だ。
俺も調子に乗ってお前を煽っていたのかもしれない。
思えば俺とお前の関係がおかしくなってしまったのは俺が童貞を捨ててからだ」
「そうかもな、俺はお前に先を越されたと思ったよ。
正直悔しかった。。俺はお前よりイケてると思ってたからな。
勿論、今でもそう思ってるよ。でもそれは争う事じゃないんだ。
俺には俺、お前にはお前の良いところがある。
実は俺、毎日じーさんに反省文を書かされているんだ。
最初は嫌だったけど。。。。段々と自分の悪い所が見えてきたんだ」
「そうか。。。俺、お前の事恨んだりしてないぜ。
お前は確かに俺を刃物で傷つけたけど、俺もお前を傷つけていたって、
病院のベッドの上で気付いたんだ。。俺もお前と一緒さ」
「ありがとう、イソノ。。。俺達これからも友達だよな?」
「あぁ〜勿論さ。
暫くお前に対して周囲の目は冷たいだろうが負けるなよ!!」
「お前。。。良い奴だな。。」
「よせよ!! そんな。。照れるじゃないか。。。。」
俺は話題を変えることにした。
「ナカジマ、お前ハナザワを狙ってたけど本当のところどうなんだ?」
「本当のところって?」
「いや、お前がハナザワ不動産の財産目当てにアイツを狙うのは理解している。
だが、お前の好きな女は誰なんだ?」
「誰って。。。別にヤレれば誰でもいいよ、俺は。。」
「誰でもって。。。お前ソレはちょっと極端すぎるぞ」
「そういうイソノはどうなんだ?」
「俺は。。。もう心に決めた人がいるんだ」
「ふ〜ん、誰だ?その相手は」
「今は言えないけど。。。その内判ると思う。
俺の事よりお前だよ。お前彼女の一人くらい欲しくないのか?」
「そりゃ欲しいさ。欲しいに決まってる。
だけどあんな事件を起こしちまったんだ。誰も彼女になってくれないさ」
「・・・・・」
「まぁ自分の撒いた種だから仕方ないけどな、ハハハ」
「そんな投げ遣りな。。。。」
「俺なイソノ。。本当の事いうとハヤカワの事が好きだったんだ。
でもな、あのハヤカワ・カオリ・ハナザワの三人娘に誘われるのはいつもお前。
俺はお前のお供で一緒に遊んでもらうだけだ。
解るか、イソノ? 俺のその時の気持ちが。。。」
「いや。。。すまん」
「まぁ〜仕方ないさ。俺は俺で自分を磨く事にするよ」
「なぁ、ナカジマ。。。実現するかどうか解らないけど逢えたら逢ってみるか?」
「逢うって誰に?」
「何言ってるんだよ!! ハヤカワに決まってるだろう」
「・・・・・」
「お前、じーさんの方針で転校しないって言ってただろう?
だったら、夏休みの間に自分の味方を作ってた方がいいぜ。
ハナザワなんかが味方になったら心強いぞ、きっと」
「でも向こうが逢ってくれるかどうか。。。」
「うん、だから実現するかどうか解らないって言ってるだろう。
でもその前に、肝心のお前にその気がなけりゃどうしようもないから聞いているんだ」
「イソノ。。。頼むよ。。聞いてみてくれよ」
そう言うとナカジマは目を潤ませながら俺の手を握った。
カオリに頼めば何とかなるかもしれない。
俺もナカジマも二学期は普通に過ごしたい。
事件の加害者・被害者として好奇の目に晒されるのはもう沢山だ。
「よし、解った。やってみるよナカジマ。
もし巧くいかなかったらゴメンな」
「いいよ、イソノ。。。お前のその気持ちだけで俺は充分だよ」
「外出許可は大丈夫なのか?」
「あぁ、今日お前にキチンと謝ってお前が許してくれたら大丈夫な事になってる。
ひょっとしたら、じーさんから確認の連絡があるかもしれないけど。。。」
と、その時じーさんが戻ってきた。
俺は事件の事は全然気にしていない事、ナカジマとは今まで通り
友達でいるのを約束した事を掻い摘んで、じーさんに説明した。
じーさんは涙を流しながら何度も何度も俺にお礼を言ってくれた。
俺はなんだかいたたまれず、じーさんにナカジマと遊ぶ許可をもらうと家を出た。
後はカオリに頼むだけだ。。。多少抵抗はするだろうけど何とかなるだろう。
俺はそのままカオリの家に行く事にした。
ピンポ〜ン♪
カオリの家のチャイムを鳴らすとカオリが出てきた。
「あらっ!? イソノくんどうしたの?
今日は逢えないって言ってたんじゃ。。。」
「うん、でも用事が早く済んでね。
それで今日はお願いがあって来たんだ」
「イソノくんが私にお願い?」
「うん。。。ちょっと外に出られる?」
「いいわよ。。ちょっと待ってて。。
ママ〜、ちょっとイソノくんとお散歩へ行ってきま〜す」
そう告げるとカオリは帽子を被り外へ出てきた。
「な〜に? お願いって?」
「うん。。。ナカジマの事なんだ」
「ナカジマくん。。。」
一瞬顔を強ばらせるカオリ。。。。
「そんなに構えないでよ、カオリちゃん。
実は俺さっきナカジマの家へ行ってたんだよ。
それで仲直りをしてきたんだ」
「・・・・・・」
カオリの表情を見ると思いの外ナカジマへの警戒心が強いようだ。
俺は話し方を変える事にした。
「ねぇ〜カオリちゃん。俺のお願い聞いてくれるのくれないの、どっち?
聞いてくれないのなら話さないし、聞いてくれるのなら話すよ」
「えぇ〜そんなぁ〜。。。どんなお願いか聞いてみないと答えられないわ」
「あっそう、じゃーいいよ、もう。
ごめんね、急に呼び出したりして。。。」
「待って、イソノくん。そんなに怒らなくても。。。」
「別に怒ってなんかないよ。ただガッカリしてるだけさ」
「ガッカリって。。そんな。。」
「気にしなくていいよ。ただこれだけは言っておくね。
ナカジマは俺の友達だから。。。アイツを嫌うって事は俺を嫌うって事だから」
「そんな。。イソノくんとナカジマくんは違うわ」
「うん違うよ。でも俺が認めているアイツを認めないって事は
俺の価値観を認めないって事になるよね」
「・・・・・」
「だからカオリちゃんは俺の人を見る目が信じられないんだ」
「違うわ。。そんな事ない!! そんな事ないわ!!
イソノくんのお願いだったら聞きます。イソノくんを信じます。
ねっ、だから機嫌なおして、イソノくん」
ククク、作戦成功だ。。カオリは少し鼻にかかったような甘えた声で
最後は俺に懇願するようなカタチになった。
俺はカオリを騙しているようで良心が痛んだがナカジマの為だ、仕方がない。
俺はハヤカワとナカジマを逢わせたい事。4人でダブルデートをしたい事を言った。
そしてハヤカワも多分ナカジマと逢う事を抵抗すると思うので、
カオリが上手に説得するよう約束させた。
ホッと安心した時にウキエさんの顔が頭に浮かんできた。。。
俺は心の中でウキエさんとまだ見ぬ赤ちゃんに深く謝った。
俺と友達の為なんだ。。ごめんなさい。。。
691 :
水先案名無い人:04/08/10 14:47 ID:MsEno1Q/
ハヤカワキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>677-684.
>>691さん
レスありがとうございます。<(_ _)>
このスレは板違いなのにヒソーリとガ板に残していただいております。
つきましては移転されないようsage進行にご協力おながいしまつm(_ _)m
>>681さん
ここの方々は本当に心生暖かい方ばかりで感謝しております。(^^)
>>682さん
複数プレイもいいですねぇ〜(^^)
ただ残念ながらアテクシにはソノ経験がありません。(^^;)
アレって順番争いとか喧嘩にならないんですかね? 正味なトコ。
そんな事も解らない妄想だけは逞しいダメダメ作者な漏れ。。。orz
複数の糸が一本になってゆく・・・・
なんてね
ナカジマも主役の仲間入りですか?
そういえば、カツオ刺されてたんだよね。挿してばかりなので忘れてた。
ほしゅ
作者サン、age厨にめげずに頑張って下さい、保守。
気が早いかも知れませんが、次スレとか避難先とか、視野に入れておきますか?
お盆はお休みですか?
楽しみにしてます!
「今日はお忙しい中、わざわざお時間を取っていただき、ありがとうございました」
「いえいえ、こちらこそ、すっかりご馳走になりまして。。」
「とんでもございません。あっ車が参りました。
それではまた御社にお邪魔させていただきますので宜しくお願いいたします」
ホテルから遠ざかるタクシーに向かって俺は低頭した。
ふぅ〜、接待も無事終了だ。
俺はお辞儀を止め、部長を振り返った。
「部長、お疲れ様でした。
お陰様で相手に好印象を持たせる事が出来ました。
これで何とか契約に漕ぎ着ける事が出来そうです。ありがとうございます」
「うん、なかなか良い感触だったね。
ところでフクダくん、今日は少しボクに付き合ってもらえるかね?」
「えっ!? はい、何か?」
「うん、ちょっと軽く一杯やろう」
そう言うと部長は俺を伴い最上階のラウンジへと向かった。
カウンターに腰掛ける。
「フグタくんは何を飲む?」
「あっ、水割りをいただきます」
「まぁ〜 そう言わず少し良い酒でも飲みたまえ。
お酒は結構飲めるんだろ?」
「あっ、はい」
「じゃー、スコッチをロックで飲もう。
キミ、バランタインの30年をダブルで二つ」
なんだ?なんでそんな高い酒を俺に?
そうか、俺の仕事が順調なので慰労してくれるんだな。
俺は部長の心遣いが嬉しかった。
グラスを合わせ乾杯をする。
琥珀色の液体が俺を祝福するように揺れる。
凄い甘い香りだ。。。少し口に含む。。。旨い!!!
「こんなお酒を飲ませていただき、ありがとうございます」
「うん、ボクの一番好きなお酒なんだ。
しっかりと味わって飲んでくれると嬉しいな」
「はい、凄い香りですね。とても美味しいです」
「ところでフグタくん。。。山田くんの事なんだが。。」
えっ!? 山田? まさかアイツあの事を部長に?
俺は部長の次の言葉を固唾を飲んで待った。
「あっ、その前に聞くがキミは口が堅い方だな」
「えぇ、自分ではそう思っています」
「うん、男のおしゃべりはいただけん。
時にキミはアッチの方は強いのかね?」
「アッチと仰いますと?」
「アッチと言えばアッチだよ、キミ。ほらセックスの事だ」
「あっ、迂闊でした。申し訳ありません。
アッチの方はそれなりに。。。はい」
「そうか。。。キミは3Pと言うのをした事があるかね?」
「いえ、まだ経験はございませんが。。。」
何だ?どういう会話の流れなんだ?
山田、3P。。。。まさか部長と山田もデキてるのか?
「そうか。。。実はボクもないんだ」
「・・・・・」
「で、打ち明けるとだな。。山田くん、実はあの子。。。ボクの愛人なんだ。」
「・・・・・」
やはり、そうだったのか。。。俺は部長の愛人に手を付けてしまったのか?
俺は狼狽しそうになったが辛うじて沈黙を保った。
「この事は当然秘密だよ。解ってるね、フグタくん」
「はい、もちろん!!」
「で、みるくがな、3Pをしたいってせがむんだ。
ボクも興味はあるんだが経験がないだろう。
だからもう一人のパートナーが見つからなくて。。。
そう、みるくに言ったらフグタくんはどうか?って言うもんだから」
「ボ、ボクをご指名ですか?」
「まぁ〜ボクもキミなら気兼ねしないで済むし、丁度いいかなって。。。」
「そ、そんな。。。。」
「どうかね? ん? 一度一緒に楽しんでみないかい?
みるくのカラダはそりゃもう堪らんぞ、フグタくん」
「・・・・・」
えぇ、知ってますよ。一度味見させてもらいましたから。
しかし山田の奴、いったいどういう魂胆なんだ?
無論俺も3Pには興味がある。だがまさか部長とだなんて。。。
受けるべきか受けざるべきか?ここは暫く部長の真意を探る事にしよう。
「ボクももう年だろ。刺激が欲しいんだよ、フグタくん。
どうせ一度きりの人生だし色々な経験を積んでみたいんだ。
ボクがオトコでいられる内にな。。。」
「・・・・・」
「なっ、頼むよフグタくん」
「・・・・・」
「ここまで話したんだ。まさか断るような事は無いだろうね」
部長の口調がきつくなってきた。
どうやら受けた方がいいらしいな。
「あの。。。本当にボクでよろしいんでしょうか?」
「勿論だとも。キミが良いんだ。ボクもみるくもね」
「では、不束ですがお相手させていただくことにいたします」
「ありがとう、フグタくん」
「で、それはいったい何時?」
「これからだよ、フグタくん。実はみるくはもう下の部屋で待っているんだ。
今日は遅くなるからな。覚悟しておいてくれよ、フグタくん」
「今日ですか?。。。。解りました。。。。
あの〜、恐れ入りますがちょっと女房に連絡をさせて下さい」
「あぁ〜いいよ。うん、今ここでしなさい。
なんだったらボクから奥さんに話してやろうか?」
「そうしていただければ大変助かります」
俺は部長の携帯を借りサザエに電話した。
先週末も遅かったのでサザエの奴が妙に疑ってきたが部長に代わってもらうと
一発で疑いは晴れた。そればかりか部長と一緒なので上機嫌になった。
そうさ、これも出世のためだ。サザエ許せよ!!
はやる部長に急かされて俺はグラスの中身を飲み干した。
そしてみるくの待つ部屋へと向かった。。。。
>>693-698さん
ありがとうございます<(_ _)>
焦らすつもりはないのですが今日はここまでです。
どのように描写してよいのか思いつきませんでした。。。orz
明日から休暇に入りますのでその間に3Pを経験してみようかと。。。
って嘘です。それは無理なのでエロビデオでも見て研究しようかと。。(^^;)
でも心理状態とかは解らないので3Pのご経験がおありになる方が
いらっしゃいましたらメアドまで心理状態等お聞かせ願えればありがたいです。m(_ _)m
特に女性の方のご意見を(;´Д`)ハァハァして待ち望んでいます。(^^;)
>>697さん
いつも早朝保守ありがとうございます。<(_ _)>
次スレまで持つかどうか解りませんね。
楽しいので続けて逝きたいのですがもうネタが。。。orz
夏期休暇のため暫く連載はお休みさせていただきますが、
みなさまもお体ご自愛下さいませ。<(_ _)>
来週早々には再開したいと思いますので、いつもと変わらぬ
生暖かい保守を賜りますようお願い申し上げますm(_ _)m
3Pキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_);´Д`)l \ァ l \ァ
3Pキタ━━━(´c_,` )3Pキタ━━━
性欲をもてあます
作者サン、夏休み楽しんできて下さい、保守。
>705
ヘイポー(・∀・)カエレ!
3Pも楽しんで来てください、保守。
保守します
/^l
,―-y'"'~"゙´ |
ヽ * ・ ⊥・*゙': Π.
ミ ミ., ,| |.
':; ミ;,,.,.)□ .,.,)├─┤
ミ :;.,.│酒│
ミ゙゛';:, ~) :,, ~).-─┤
`゙ "`'''~^"~'''゙"''""└─┘
カツオ保守
ワカメ保守
スネーク保守
リキッド保守
マスオ保守。
保守で1000行かない様に、連投は止めましょう。
左翼でも保守
アナゴさんって27才だったのか・・・
まじか
作者さんお休み満喫してますか?保守
いきなり板分割には驚いた。作者サン戻るまで頑張って保守しましょう。
板分割?
保守で1000
>>721 >>372辺りからずっと自治で議論してて、遂に資料室板新設。
昨夜から移行開始。ここはそのまま残ると思います、保守。
今日辺り復活ですか?保守
(・∀・)<
一寸早目ですが、期待しつつ保守。
|-`) コソーリホシュ
「フグタくん、心の準備はいいかね?」
「えぇ、なんとか。。。頑張ってみます」
そう控えめに言ったものの、俺の胸は期待に膨らんでいた。
部長は俺とは正反対に心なしか声が上擦っているようだった。
ルームキーを差す部長の手が小刻みに震えている。。。
ようやくキーを差し込むとドアを開けた。
「アン アァアアッァアン〜」
驚いた事に山田は一人でオナニーをしていた。
部屋に入ってきた俺達に一瞥をくれると、すぐにまた行為を再開した。
顔を見合わせる部長と俺。。。
「アッ ァン イイィィッッィッィ〜」
俺達に構わず行為を続ける山田。。。
「フグタくん!! 何してるんだね? 早く服を。。」
そう言うと部長は上着を投げ捨てネクタイを乱暴にほどいた。
部長は目の当たりにする女性の自慰とこれから始まる3Pに不様なくらい興奮している。
俺も部長に倣い上着を脱ぎネクタイをほどく。
「フグタくん、行くよ。。。」
俺達の行動をチラリと横目で窺い、山田はクスリと笑った。
いきなり部長が山田にのしかかっていく。。。
「だ〜めぇ〜。。部長さん、先にシャワーを浴びてきて」
「えっ!?。。あぁ〜うん、解った」
山田にそう言われて部長は少し戸惑っているようだった。
「部長さん、早くぅ〜。フグタさんもね。それから楽しい事一杯しましょ」
仕方なくバスルームへと向かう部長。。。
途中に俺に「まだ手を出すな!!」と言わんばかりの凄い一瞥をくれ消えていった。
「来てくれたのね」
山田が俺に近づき俺のワイシャツのボタンをはずす。
そして右手で俺の股間を撫でる。。。
「ウフッ、吃驚したでしょう。。。今夜は楽しませてね。
最近部長とのセックスにも飽きてきたの。 ヨ・ロ・シ・ク」
山田は挑発的な瞳でそう言うと俺のモノをギュッと掴んだ。
チクショー、こうなりゃ毒を喰らわば皿までだ。
山田の若いカラダを思う存分堪能してやる。
だが部長の気持ちは忖度しないとな。。。
俺はいきり勃つ下半身とは裏腹に冷静に対応しようと考えていた。
「フグタくん、キミもシャワーを浴びたまえ」
洗面所から部長の声が聞こえる。
俺は慌てて山田から離れるとバスルームへと向かった。
俺は少し長めにシャワーを使った。
勿論部長の動向を確かめるためだ。
シャワーを終えベッドルームに戻ると既に部長と山田が絡み合っていた。
他人のセックスを目の当たりにするのは初めてだ。。。
俺のイチモツが初体験の興奮に更に怒張していく。
「ねぇ〜 フグタさんも早く来てぇ〜」
俺はバスタオルを腰に撒いたまま二人の元へ向かう。
部長もかなり興奮しているのか、もう山田の下半身に顔を埋めている。
俺は山田の後ろに回りディープキスをしながら胸を揉む。
親指で乳首を刺激しながら耳朶・首筋へと舌を這わせる。
山田の手が俺のバスタオルを剥ぎ取る。。。そして俺のモノを口に含む。
クッ!! 相変わらず巧い。。巧すぎる。
チロチロと舌先で俺のワレメやカリの付け根部分を刺激しながら棹をしごく。
その絶妙な愛撫に思わず声を上げてしまった俺。。
部長が少し嫉妬含みの視線を俺に送る。
そしてカラダを起こすと俺に交代を目で促した。
俺は山田の下半身へと移動し部長と位置を入れ替えようとした。
部長のイチモツも屹立している。。。太さは俺と同じくらいか?
しかし長さは少し短めだった。
その時俺の中である考えが閃いた。
そうだ!! 目隠しをすれば面白いかもしれない。
リアル紫煙。おつかれさまです。
「部長、山田くんに目隠ししてみませんか?
そうすればどちらの愛撫か山田くんに判らないし興奮度も上がるかと。。。」
「うん、いいね。 みるく、目隠ししてもいいかい?」
「あと両手を軽く縛ってみませんか? 更に興奮度が上がると思いますよ。」
「アタシ。。。いいわよ。。。何か面白そう〜」
山田がそう言うと部長は山田に目隠しをし、俺は両手を軽く縛った。
そして俺と部長は一旦山田のカラダから離れた。
俺達の眼前に手を縛られ目隠しをされた綺麗な肢体が置かれている。
俺と部長はどちらが何処を責めるか小声で相談した。
部長はやはり上半身を指定し、すぐに山田の元へ向かおうとした。
だが俺はそれを何とか引き留め、顔で部長に山田を焦らすようお願いした。
そして咳払いをしながら冷蔵庫を静かに開け、ビールを二本取り出した。
一本を部長に渡し、山田にかけるよう身振りで説明する。
部長の顔が少年のように変わる。。。ククク
「ねぇ〜 何してるの? 早く来てぇ〜」
山田は焦れたのか俺達に愛撫を催促した。
俺は部長に山田の胸にビールをかけるよう促す。
そして俺は山田の秘所に。。。ククク、ワカメ酒だ。
俺達は静かに山田に近づき、部長がビールを山田の胸に。。。
「冷たい!! やだ何。。。アッ アアァアァアッァ〜」
ビールをかけられその後乳首を吸われた山田がヨガリ声を上げる。
自然と捩られ閉じられた長い脚を俺は押さえ山田の草原デルタ地帯ににビールを注ぐ。
そしてビールで出来上がった山田のオアシスを大きな音を立てて啜る。
脚を持ち上げ襞に侵入したビールも丹念に舐める。そしてまた注ぐ。
炭酸の刺激が気持ちいいのか山田はかなり大きな声でよがる。
部長が俺を睨む。。。俺は静かに俺の場所を部長に譲り山田の背後へ。。。
部長は俺と全く同じ行為を繰り返している。
俺はビールを口に含むと山田の顎に手を遣り口を開かせ口づけた。
そしてビールを山田へと流し入れる。
山田は一瞬むせたがゴクリと喉を鳴らしソレを飲み込んだ。
俺は立ち上がり山田の手を俺のモノへ誘導すると掌を水を掬う様な形にさせた。
山田の掌の上で屹立している俺のモノにビールをかける。
俺の棹を伝い山田の掌へと零れるビール。。。
俺の玉が堰の役目を果たしビールをせき止める。
山田はそのビールを啜りビールのかかった玉を舐め、そして棹をしゃぶった。
部長の責めに時折カラダを捩るがもう慣れてしまいさしたる刺激は無いようだ。
俺は一頻りしゃぶらすと山田から離れた。
そして部長に手をかけ山田から一旦引き離すと山田を四つん這いにさせる。
俺は山田の股間に顔を埋めるよう部長に指示すると山田の尻にビールをかけた。
山田のアヌスとワレメを伝わりこぼれ落ちるビール。
ソレを啜るため山田のワレメに舌を伸ばす部長。。。
更に俺はビールを注ぎアヌスを指で刺激する。
山田が腰を捩る。ソレにつられて部長も顔を動かす。
ビールが切れた。
俺は部長にぶつからないよう山田の下にもぐり込みたわわな胸を弄ぶ。
山田が快感にカラダを捩る。
やがて縛った両手で自分のカラダを支えきれなくなり俺の顔に胸を押しつける。
俺は苦しくなりソコから逃れると山田の頭部へと移動した。
股間を山田の顔にあてがう。。。むしゃぶりつく山田。
部長も必死で山田の股間にむしゃぶりついている。
そろそろ頃合いと思い、俺は山田のカラダを起こし両手で両脚を拡げた。
部長の眼前に晒される山田のワレメ。。。
少し離れてソレを食い入るように見つめる部長。
部長は自分の指を舐め指を山田の穴に入れ弄る。突然の侵入に悶える山田。。
やがて俺も山田のヨガリ声につられ指を山田の穴に入れる。
二本の指が別の意志を持って山田の秘所を弄り廻す。
そして部長はもう片方の手で胸を愛撫する。
俺はもう片方の手でアヌスを刺激する。。。
四本の手が山田の性感帯を弄ぶ。
耐えきれなくなった山田が叫んだ。
「お願い。。。もう。。もう。。入れて。。」
山田の手がオトコのモノを求めて宙を彷徨う。
俺は部長に目で肯くと、山田の後ろへと廻った。
また両脚を大きく開き部長へと向ける。
イヤらしい密で光沢を放ちながら部長を誘うワレメ。
部長は自分のモノを山田の穴に照準を合わせ一気に挿入した。
「アッ アァァ〜 イィィ〜」
ヨガリ声を上げる山田。
俺が山田の両手の縛りを解くと山田は即座に俺のモノを握った。
そして顔を横に向けむしゃぶりつくイヤらしい山田の口。
部長は山田の動きに関係なく山田を突いていく。
俺のモノをくわえた口から喘ぎ声が漏れる。
俺は中腰になり山田の胸揉みクリトリスを擦る。
高まる興奮。。。俺達は徐々に絶頂へと導かれていく。
「アッ アァ アンァン アァァァ〜」
部長の腰のスピードが加速する。
山田の淫水で光った部長のイチモツが山田を貫いていく。
俺も自然に腰を前後に律動させる。
山田の手は懸命に俺のモノを掴みしごしている。
俺のモノに山田の熱い息と舌が俺にネットリと絡む。
「みるく〜 イクよ〜 イクよ〜」
「アァ アタシもイッちゃう〜 お願い一緒に〜」
山田の手が俺のモノを離した。
「クッ!!!」
部長は山田の腹に白い液体を出し果てた。
チクショー!! 俺はまだイッてないぞ。
こんな中途半端で止められるか!!
俺がそう思っていた時、山田が荒い息を吐きながら言った。
「ねぇ〜 フグタさんも。。イレて。。」
俺は部長の顔を見た。半ば放心状態で頷く部長。。。
もう迷う事はない。俺は山田の脚を引き寄せ、いきり勃ったモノをブチ込んだ。
「アッ!!」
短く呻く山田。。。この反応は。。そうかまだイッていないんだな。
俺は山田にのしかかり激しく突いていく。
部長は射精の放心状態からまだ生還していない。
山田が俺にキスを求める。絡み合う舌と舌。
部長の液体が俺の腹に付着したがそんな事はもう関係ない。
山田にカラダを密着させ猛然と突きまくる。
俺の耳に口を当て山田が囁く。
「アッ ネッ また中に。。。アッ お願い。。アン。。中に。。」
俺の脳天に電気が走る。。。もう一度も二度も同じ事だ。
山田の言葉につられるように俺は動きを加速させた。
熱い山田の内部が俺を絶頂へと導く。
「アァ〜 アッ イクッ イィィィ〜 アッ アッ アン アァァァァ〜」
山田の肉壁が欲望を解き放った俺のモノを包み込み小さく痙攣していた。
もう少し中にいたかったが部長にバレ無いように腹に俺のモノを擦り付けた。
これはこれで気持ちいい。。。そして素早く拭き取った。
悪戯心からクリトリスを軽く刺激する。。。飛び跳ねるように感じる山田。
ククク。。可愛い奴だ。。
暫くして俺達は別々にシャワーを浴びビールで乾杯した。
「すっごく良かったわ。。ありがとう、部長さん、フグタさん」
そう言うと山田は俺と部長にキスをした。
「あぁ、刺激があって興奮したな。
しかしフグタくんはなんだか慣れてたみたいだね」
「いぇ、AVで見た知識だけです。
本当に今日は貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございます」
「そうか。。。AVね。。ボクも今度は少し研究してみるかな?」
「ねぇねぇ〜 今度はAV見ながら3Pなんてどう?」
「あぁ〜それもいいかもな。どうだね?フグタくん」
「えぇ。。それも楽しそうですね。。。」
「うん!?なんだか乗り気じゃなさそうだな」
「いえ、とんでもありません。 その際には是非ご一緒させて下さい」
「うん、また誘うよ。その時は宜しく頼むよ、フグタくん」
「はい」
正直俺は3Pはもうどうでもよかった。
それより山田を調教してみたくなっていた。
思う様山田を虐めなぶる。。。ククク
苦痛と快感に歪む山田の端正な顔。。。拝んでみたいモノだ。。ククク
「いやぁ〜ねぇ〜 フグタさんったら思い出し笑いしている」
「フグタくん、キミも相当なスキモノだね」
「いえ、。。。そ、そんな。。すいません」
慌てて俺は自分の願望を打ち消した。
そうだった。山田は部長の愛人だったのだ。
今日は部長も満足したようだし、これで良しとするか。。。。
それから30分後俺は二人を残しホテルを後にした。
少し涼しくなった夜気が心地よかった。
だが俺はふとある事に思いをいたした。
山田の奴。。今日は大丈夫って言ってなかった。
まさか!?
部長は外出しで俺は中出し。。。俺への3Pメンバー指名。
ひょっとして山田の奴、俺を。。愛して?
いやそんな事はないな。もしそうなら3Pなんてする筈無い。
だとしたら何の目的で?
いくら考えても悪い答えしか見つからなかった。
いつしか心地よい筈の夜気は寒気へと変わっていった。
未明の空が重く俺にのしかかって来るような気がした。。。
>>704-728.
>>732さん
長らくの保守ありがとうございました<(_ _)>
板分割されたんですね。
このスレがガ板に残れてよかったです。(^^)
これも一重に皆様方の生暖かいレスのお陰だと思います。
3Pの出来はどうですかね?
もう殆ど妄想で書いてますので自信がありません。・゚・(つД`)・゚・
経験なんて出来る訳ないし、AVも見られなかった。。。orz
ご経験者のメルもいただけなかったし(´・ω・`)
やっぱりダメポですかそうですか。
まぁ元々駄文ですから気にしない事にします。(^^;)
夏休みも終わりましたし、また今日からマターリと再開させていただきます。
今後とも宜しくお願いします。m(_ _)m
乙です。
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡<「良く頑張った!興奮した!」(;´Д`)'`ァ'`ァ
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
妄想でソコまで3pを書けるなんて偉い
頑張ったな
ハンターはなんでいるんだ?
∧_∧
( ;´∀`) サクシャサン オカエリ!! ヒサシブリニ ヨンダラ ヤッパリ ティンコタッタ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
「遅いよイソノ〜」
俺は待ち合わせ時間に5分遅れたイソノにそう言った。
しかし心の中では感謝している。
まさか傷害事件の加害者である俺にハヤカワとカオリが逢ってくれるなんて。。
「ごめんごめん、ナカジマ。ちょっとねーさんに捕まって。。」
「また宿題の事で叱られてたんだろ?」
「ハハ、正解!! さっ行こうかナカジマ」
今日は俺とイソノ、ハヤカワ、カオリでWデートだ。
まぁデートと言っても学校のプールで遊ぶだけだけどな。
待ち合わせ場所に到着する。
一応挨拶をしたら返してくれたがハヤカワもカオリもやはり余所余所しい。
イソノが懸命にその場を取り繕って盛り上げようとしてくれる。
イソノ。。。なんて良い奴なんだ。
おまけに俺の事をちっとも恨んでいないって説明までしてくれた。
正直俺はうるっときたぜ。。。ありがとう、友よ。
やがて俺達は学校に到着した。
男女に別れて更衣室に行く。。。久しぶりに女子の水着が拝めるぜ、ヒヒヒ
やがて俺達はプールサイドに集まった。
盆明けだからかプールに来ている人は思ったより少ない。
水に浸かり体を慣らす。。。
そして一頻り遊んだ後イソノが切り出した。
「ねぇ〜ナカジマとハヤカワさん、俺とカオリちゃんで競争しようよ」
俺に気を遣いさり気なくペアにしてくれるなんて。。イソノ、偉い!!
最初は女子が渋ったが結局イソノの強引な押しでレースをする事になった。
俺とイソノではイソノが勝つに決まっている。
だがハヤカワとカオリでは多分ハヤカワが勝つだろう。
結構良い勝負になるかもしれない。
男女50mずつの100mレースが始まった。
結果は俺達の勝ちだった。イソノの奴遠慮してくれたのかもしれない。
レースのお陰で多少、場の雰囲気がよくなった。
話のネタも出来たし。。。俺はハヤカワにレースに勝てたお礼を言った。
「ハヤカワさんのお陰でレースに勝てたよ、ありがとう」
「ううん、ナカジマくんも頑張ってくれたわよ。
イソノくんの方が断然早いと思っていたのに負けて無かったものね」
イソノはカオリに泳ぎ方の指導をしている。
と、思ったらなんだ、もう二人でじゃれ合っている。
なかなか良い雰囲気だな。正直羨ましい。。。
いや一寸待て。。カオリの奴、イソノにベタベタしすぎじゃないか?
俺はハヤカワと水中ジャンケン遊びなんかをしながら二人の様子を観察した。
うん、間違いない。。カオリの態度は明らかにイソノに執着している。
まさか!? イソノの奴、カオリとヤッたのか?
だとしたらカオリのあの態度も肯ける。
暫くするとハヤカワが「少し体が冷えたので。。」と言ってプールの外に出た。
トイレかな? 俺は笑顔で「風邪引かないでね」って見送った。
俺がプールサイドで手持ち無沙汰にしているとイソノが来た。
「カオリちゃんが教室に行ってみたいって言うからちょっと付いて行くわ」
「えっ!? 教室? 何でだろう?」
「さぁな? 俺に聞かれてもわかんないよ」
「おぃイソノ。。。俺達を二人きりにするのか?」
「そんな情けない事言わないでお前達も巧くヤレよ。じゃぁな」
そう言うとイソノはカオリと消えて行った。
俺に気を使ってるのか?
いや、言い出しっぺはカオリらしいからそれは考えられない。
だとしたら何故教室なんかに。。。。
お前達も巧く。。。そうだ!! イソノはお前達「も」と確かに言った。
カオリのイソノに対する態度。イソノの発言、そして誰も居る筈のない教室。
まさか!? イソノの奴カオリと? しかも教室で。。。
イソノは兎も角、あの優等生のカオリが?
しかしソレしか考えつかない。
俺は必死で自分の取るべき行動を考えた。
覗きに行くべきかいかざるべきか?
ハヤカワには何と言って。。。そうか!! なるほど。
イソノの奴、謎掛けなんかしやがって。。。心憎い演出だぜ。
支援
俺が思案を終えた時、丁度ハヤカワが戻ってきた。
「ごめん、遅くなっちゃって。。
あれ? カオリちゃんとイソノくんは?」
「あ、あぁ、もう寒くない?ハヤカワさん」
「えぇ、大丈夫よ。日差しも強くなってきたし。。で、二人は?」
「うん、何か二人でどっか行って来るって。。」
「えぇ〜 ひどぉ〜い。私達を残して二人で消えるなんて。
ひょっとしてカオリちゃんイソノくんと付き合ってるのかしら?
イソノくんから何か聞いてない?ナカジマくん」
「いや、つきあってるって事は聞いてないけど。。。
でもあの二人、何かいい雰囲気だったよね、ハヤカワさん」
「そうね。なんかカオリちゃん嬉しそうだったし。。。」
「どうする? 暫く待って帰ってこなかったら捜しに行ってみる?」
「そうね。。10分待って帰って来なかったら捜しに行きましょ」
そして俺達はもうひと泳ぎした。。。
だがイソノ達は10分経っても帰ってこなかった。
「イソノ達帰って来ないね。捜しに行こうか、ハヤカワさん?」
「そうね、捜しに行ってみましょう」
「手分けして捜そうか? ボクは体育館の辺を捜してみるよ。
ハヤカワさんは教室に行ってみてくれる?」
「えぇ、いいわ。で、見つけたらまたプールに集合ね」
「うん、ボクが見つけたらハヤカワさんを呼びに教室へ行くよ」
ヒヒヒ、イソノ達は教室に間違いなくいる。
もしハヤカワがイソノ達がよろしくやっているところを見たら。。。ヒヒヒ
俺は少し盛り上がった股間をハヤカワの目から隠すのに苦労した。
>>741-746さん
レスありがとうございます。<(_ _)>
思いの外、不評でなくてヨカータです。(^^;)
>>741さん
小泉1行AAありがとうございます。
今度使わせてもらいますね。(^^)
>>746さん
早朝勃ち保守ありがとうございます。<(_ _)>
そのAAを見るとホッとします。(^o^)
>>750さんもリアルタイム支援ありがとうございます<(_ _)>
今日も中途半端な終わり方ですいませんm(_ _)m
今晩妄想して続きを考える事にします。
乙です!毎回楽しみにしてます!
おちかれ
おつかれさまです
うわぁ〜中島何を考えてるんだ!?
乙。朝刊の連載小説のようで、毎日わくわくしておるよ。
カツオの暴走はいずこまで....
中島またやらかしそうな雰囲気だな
4Pもアリの予感・・・保守。
中島またれいpか?
(*´д`*)ハァハァ
サザエも仲間に入れて、4人で…な、展開キボン。
プールで水中プレイってのも見てみたい
「ヤバイよ、カオリちゃん。。
ナカジマやハヤカワさんが来たらどうするの?」
「大丈夫よ、今までだって一度も見つかっていないじゃない?」
「でも今日は。。。。」
「だから私達の教室じゃなくて隣の教室に来てるんじゃない。
もう久しぶりなんだから、気分が壊れるような事言わないで!!
それにイソノくんの言う通りちゃんとハヤカワさんを連れてきたんだから。。。
ねっ、ご褒美ちょうだい、イソノくん」
「もう仕方がないな。。。」
カオリはすっかりセックスの虜になっていた。
虜って言うか一種のセックス中毒かもしれないな。
でもそんなカオリとは逆に、俺はウキエさんの事があってから冷めていた。
それにカオリはフェラは巧いけど、カラダはウキエさんの方が数段いい。
俺はカオリのカラダに少々食傷気味だった。
しかし今カオリを敵にまわすのは得策ではないし心情的にもカオリは捨てられない。
仕方がない。こうなりゃ、また変わった事でもしてみるか。
「ねぇ〜カオリちゃん、頼みがあるんだけど。。。」
「なぁ〜に? イソノくん」
「うん、俺の事思い出して。。。する?」
「えっ!? 何を?」
カオリの顔が赤く染まる。。。。
惚けやがって、オナニーに決まってるだろうが。
だが女には素直になる土壌を作ってやらなければならない。
「何をって。。。その。。オナニーだよ。
俺はカオリちゃんに逢えない時はカオリちゃんを思い出しながらするけどな。。
カオリちゃんはそんな事ないんだ。。。ふ〜ん。。。」
俺は少しガッカリした感じでカオリにそう言った。
勿論嘘に決まっている。
「えっ。。うん、いや、あの。。。私も時々。。。」
「えっ!? してくれてるの?
嬉しいな〜。 じゃぁ、俺と一緒だ。。。」
「でも時々よ。。毎日じゃないわ。。。本当に時々。。」
別にどうでもいいんだよ!! 毎日やろうが時々だろうが。。。
「それでね。。。見せてくれないかな?」
「えっ!?」
「カオリちゃんが俺の事を思ってオナニーするところを見てみたいんだ」
「そんなぁ〜。。。恥ずかしいわ」
「何で? 俺ならカオリちゃんになら見せられるけどな」
「・・・・・」
「やっぱり駄目かぁ〜」
あからさまに項垂れる俺。
しかし女のオナニーを見たいのは正直な気持ちだ。
暫くの間、沈黙が流れた。。。
やがてカオリが恥ずかしそうに口を開く。
「イソノくん。。。。そんなに見たい?」
「うん!!」
「じゃ、ちょっとだけなら。。。。」
「ありがとう、カオリちゃん」
「恥ずかしいからあんまり見ないでね、イソノくん」
そう言うとカオリは左手で水着越しに乳首を触り始めた。
乳首が立ってくるのが水着越しからでも判る。
そして右手をワレメへ。。。。
中指をワレメへと擦り付けていく。
「アン 恥ずかしい。。。 アッ イヤ〜ン 見ないでぇ〜」
早くも渇いた筈の水着が湿ってきた。
左手で胸を揉みながら中指でクリトリスを廻しながら擦る。
俺はしゃがみ込みカオリの下半身を凝視する。
「ダメェ〜 そんなに見ないでぇ〜 アッ ィヤ アッ。。」
そう言いながらもカオリは手の動きを止めようとはしない。
やがて水着越しでは物足りなくなったのか水着をズラした。
俺の目前にカオリのワレメが現れる。
クリトリスはもう充分に膨らみ、ワレメは蜜を湛えていた。
俺は思わず手を出しそうになるが我慢する。。。
カオリの指の動きが早くなる。
下唇を噛みながら必死で声を抑えようとしているが、
押し寄せる快感に抗えず自然に喘ぎ声がこぼれ出す。
「ァン アァアァッッ アァァァ〜 」
カオリは更なる快感を求め、どんどんオナニーに没頭していく。
もう羞恥心はカオリの中にない。
椅子の上で脚を拡げ腰をヒクつかせながらクリトリスを頻りに擦るカオリ。
その指の動きに合わせてワレメの中の襞も揺れる。
蜜を湛えたワレメと二つの襞が妖しく淫靡な光を放つ。
「アァ〜 イソノくん お願い。。。見ないでぁ〜 アァ〜」
言葉とは裏腹に指の動きが加速する。
やがてカオリはクリトリスから指を離し穴の中へ指を挿入した。
人差し指と中指で穴を掻き回しながらピストンを繰り返す。
その動きの中で掌をクリトリスに擦り付け快感を高めるカオリ。。。
「アァァ〜 アァァアァッッァア アッ アッ ァ アァアァアッ〜ン」
軽くイッたようだ。。。
頭を垂れ荒い息を吐くカオリ。
「カオリちゃん、良かったよ。凄い興奮した」
「・・・・・」
虚ろな目で俺を見上げるカオリ。
半開きの唇が何とも言えずイヤらしい。。
俺はカオリの肩に手を掛け頭を撫でた。
暫くカオリは俺の為すがままにしていたが、突然俺の下半身に顔を埋めてきた。
「ねぇ〜イソノくん。。。ご褒美に。。ネ。。お願い」
そう言うとカオリは既に堅くなっていた俺のモノを水着越しに触り始めた。
俺にカオリを拒む良心は残っていなかった。
水着越しに軽く俺のモノをくわえる。
そして右手で玉をさすりながら亀頭の付け根を舌先で舐める。
俺の水着がカオリの唾液で湿ってくる。
一通り水着越しに俺のモノに愛撫をくわえたカオリは上目遣いに俺を見た。
「ウフッ、久しぶりね。。。」
小悪魔っぽくそう囁くとカオリは俺の水着をゆっくりとずらした。
天井を突き刺すように現れる俺のモノ。
カオリはソレを愛しそうに口にくわえていく。
自分の唾液を絡ませ丹念に舐めまわす。
カオリは何処を刺激すればいいのか熟知している。
押し寄せる快感に俺は暴発しそうになる。
暴発から逃れようと気を逸らすため周りを見回す。
あっ!!!
俺は相手に気付かれないようすぐに視線を逸らした。
だがあれは確かにハヤカワ。。。やはり見られてしまった。
>>753-762さん
生暖かいレスありがとうございます<(_ _)>
今日は少しバタバタしてこれだけしか書けませんでした。
掲載時間も遅くなってしまい、すいませんm(_ _)m
水中プレイ。。。。お風呂でなら経験がありますが。。orz
4P。。。。。3Pの経験すらないアテクシには無理ぽ。。orz
明日から話はまた今晩ティンコ勃てて妄想しながら考えます。
マターリペースご容赦下さいm(_ _)m
乙。こうなったらもう、カオリとハヤカワのカラみでしょ。
乙!
∧_∧
( ;´∀`) スクール ミズギ・・・ ハァハァ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
∧_∧
( ;´∀`) スクミズト キイタダケデ ティンコタッタ!! ヨウリョウ クウノデ 2カニイチド AAハルヨ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
カオリちゃん。。。あんな事して。。
イソノくんのオチンチンを口にくわえるなんて汚くないのかしら。。
いったい、いつから二人はそんな関係になったの?
あっ!! 今度はイソノくんがカオリちゃんのアソコを舐め始めた。
カオリちゃんあんな声を出して。。。イヤらしい。。
そんなに気持ちいいモノなのかしら?
あっ!! イソノくんの指がカオリちゃんの中へ。。
痛くないのかしら?
私の中にも。。。。
イヤだ。。。私ったら濡れている。。
アンッ ハァ〜
私のここにもオチンチンが。。。
どんな感じなんだろう?
舐められると気持ちいいのかしら?
カオリちゃん。。。凄く気持ちよさそう。
いつものカオリちゃんとは別人みたいに。。。。
私もあんな風に。。アッ イケナイ 声が出ちゃうわ。
私ってエッチなのかしら?
ァン。。。でも気持ちいい。。。
ヒヒヒ、作戦成功だ!!
やっぱりハヤカワ。。。覗いている。
おまけにオナニーし始めたぜ、ヒヒヒ
10分待って正解だったな。
すぐにイソノ達を追いかけていたらこういう展開にはならなかった筈だ。
イソノ達が教室でどんな事をするかは容易に想像できた。
後は行為が始まるまでの時間を稼げば良かったのさ。
普通同級生のセックス現場を見たら誰も声を掛けられないだろう。
あぁ〜ハヤカワ。。。俺が満足させてあげるよ。
こんなチャンスが来るなんて、まるで夢のようだ。
イソノ様々だな。
もっとも俺との阿吽の呼吸がこの状態を俺にもたらしたわけだが。。。
ヒヒヒ、ハヤカワ腰をクネクネさせ始めた。
そろそろ頃合いかな?
どうやってアプローチするかな?
突然声を掛けるか? それとも無言で後ろに立っておくか?
いや、優しく肩を叩く方がいいかな?
ヒヒヒ、どっちにしても恥ずかしい現場を押さえられては言い訳出来ないだろう。
もうハヤカワは俺の網に掛かった獲物だ。
どうやって食べるか。。。夢にまで見たハヤカワとのセックス。
でも強姦はダメだ。。。次に繋がらない。
あくまでも和姦に持って行かなければ。。。
そうすればイソノのように俺も好きな女とヤリ放題、ヒヒヒ
ヨシ!! 行くか!!
あんまり時間を空けすぎるとイソノ達が終わってしまうからな。
俺は極めて静かにハヤカワへと近づいた。
ハヤカワは覗きとオナニーに没頭して俺に気付こうとしない。
俺はハヤカワの右側背後に立ち、左手で左肩を軽く叩いた。
ハッとして振り向くハヤカワ、すぐに右手で口を塞ぐ。
そして小声でハヤカワに囁きかける。
「イソノ達ここにいたんだね」
「・・・・」
「いつのまにあんな仲に。。。驚いたね。。」
「えぇ。。」
「ハヤカワさん、ここにいたらまずいよ」
「そ、そうね。。。」
「二つ先の教室で待っていようよ」
「うん。。。」
俺はハヤカワを伴い静かに移動した。
ヒヒヒ、覗き&オナニーの現場を押さえられてハヤカワは従順になってる。
「吃驚したね〜」
「えっ、えぇ〜」
「カオリちゃん、凄い声を出してたね」
「えっ!? あっ そう。。。だったかしら。。」
「ハヤカワさんも興味あるんでしょ?」
「・・・・・」
「大丈夫。。誰でも興味あるよ。恥ずかしい事じゃないと思うな」
「・・・・・」
「ねぇ〜 さっき自分で触ってたよね」
「・・・・・」
「大丈夫、誰にも言わないから。。」
「。。。本当に?」
「本当さ。 だってボク前からハヤカワさんの事が好きだったんだもの」
「・・・・・」
「自分の好きな女の子の悪口を言うわけないじゃん」
俺は不得手だが極力明るくハヤカワに負い目を感じさせないように話した。
「ボクの事。。。嫌いかな?」
「・・・・・」
「あんな事件起こしちゃったから。。。嫌われてるよね、きっと」
「ううん、そんな事無いわ。だってイソノくんも気にしてないって。。」
「ありがとう、ハヤカワさん。。。」
そう言って俺はハヤカワの手を握った。
ハヤカワは俺の手を拒まなかった。
俺は握った手に力を込めながら
「大好きなんだ」
そう言ってハヤカワに軽く口づけた。
ハヤカワは少し驚いたが怒りはしなかった。
「本当に好きなんだ。。。」
そう囁きながら今度は肩に手を掛けながらゆっくりとキスをする。
覗き、オナニー、そしてその現場を俺に目撃される。
自己嫌悪に陥る所を俺の告白で救う。。。。ヒヒヒ、あともう一歩だ。
一度顔を離し、ハヤカワを見つめる。
そしてもう一度キスをする。。。今度は長めに。。
ハヤカワの肩の力が抜けてくるのが解る。
「ハヤカワさん、大人のキスってしってる?」
「う、うん。。なんとなく。。。」
恥じらうようにそう答えるハヤカワ。。。
俺はもう一度キスをし、今度は舌を忍び込ませる。
微かに口を開け恐る恐る俺の舌を受け容れるハヤカワ。
肩にまた力が入る。。。だがハヤカワが自ら舌を絡ませてきた時、
俺にカラダを任せるようにしてカラダの力を抜いた。。。
俺はキスをしながら胸に手を伸ばす。
ビクッとカラダを震わせるハヤカワ。。。俺はハヤカワの舌を吸い逃がさない。
親指で乳首を擦る。。。ハヤカワは唇を離し軽い喘ぎ声を発する。
俺はハヤカワの唇をまた求め舌を絡ませていく。
その動きに呼応するハヤカワ。
俺はハヤカワの左サイドに移動し手をワレメへと伸ばす。
一瞬ハヤカワの秘部に指が触れたがハヤカワの右腕が俺の手を掴んだ。
俺はその動きには抵抗せずハヤカワの耳朶、首筋に舌を這わせる。
「アッ。。アン アァァ〜」
またハヤカワのカラダの力が抜ける。。。俺の手を掴んでいる腕からも。。
再度秘部へと手を伸ばす。。。今度は抵抗してこない。
俺は水着越しにハヤカワのワレメの形状を確かめるように、
優しくゆっくりと中指で上下になぞる。
ハヤカワの腰の力が抜け、思わずしゃがみそうになる。
俺は腰に手を廻しハヤカワを支えながらワレメを探る。。
少しずつ濡れてきている。
俺は擦る指を中指から薬指に変え中指と人差し指を水着の淵へ。。
慎重に。。慎重に。。ハヤカワに抵抗されないように。。
気を逸らせるために脇に唇を当て舐める。。
「イヤ。。。恥ずかしい。。」
脇毛の剃り跡が舌に少しざらついた感触を残す。
その恥ずかしさにハヤカワが気を取られた隙に一気に水着を引く。
ハヤカワのヌメっとした蜜が俺の中指に。。。
「あっ!! そこは。。ダメ、、ナカジマくん。。」
だがもう遅い。。既に俺の中指はクリトリスを捕らえていた。
指先で擦る。。。その快感にハヤカワのカラダは逆らえない。
徐々にハヤカワが脚の力を抜いて俺の指を受け容れる。
ソレを確認した俺は今度は丹念にワレメをなぞる。
充分に濡れたハヤカワのワレメ。。。
俺は指でクリトリスや襞を挟んで振動を与える。
ハヤカワが俺のカラダを強く抱きしめる。。。もう大丈夫だ。
俺は徐々に顔を下半身へとズラしていく。
胸から臍へ。。臍から脇腹へ。。
素肌でないのが残念だが堅くした舌先で刺激を与えながら腰まできた。
「ダメ!! イヤ。。恥ずかしい。。見ないで。。」
残念ながら俺は既にしっかり生え揃ったハヤカワの茂みを垣間見ている。
「大丈夫だよハヤカワさん。。。とっても綺麗だ」
止む事のない指の動き、そして俺の囁きにハヤカワの抵抗は言葉だけに終わる。
脇腹から腰骨へ。。そして腿の付け根に俺の舌は辿り着いた。
待ち望んだモノは俺の目の前にある。
俺はハヤカワの茂みを軽く口に含み感触を楽しむ。
そして舌先をまずクリトリスへ。。。ハヤカワが俺の頭を掴む。
だが俺は両手でハヤカワの尻を掴み顔を秘部から離さない。
クリトリスを軽く吸う。。
「アァ〜 ダメェ〜 イヤ。。変になっちゃう。。。」
俺はワレメと襞の間を丹念に舐めながら唇で襞を吸う。
そして左手の親指と中指でクリトリスを摘む。
「アッ アァァァ〜 アッ アッ ァァアアァアァ〜」
ヒヒヒ、心地よいメロディーだぜ。
ハヤカワの腰がガクガク震え始めた。。。
押し寄せる快感に耐えきれずハヤカワが机に身を預けた。
痛っ!! 右手が机に挟まれた。
ソレを契機に俺は立ち上がりハヤカワに口づける。
今度はハヤカワの方から舌を入れてきた。
「ハヤカワさん。。綺麗だ。。本当に綺麗だ。。」
首筋を舐めながら耳元でそう囁く。
「私。。。恥ずかしい。。」
そう言って俺に抱きつくハヤカワ。
「恥ずかしい事じゃないんだ。 もう一度よく見せて」
俺は机にハヤカワを座らせ脚を開かせる。
そしてまた秘部へと顔を埋める。
ハヤカワのワレメを舐めまわしながら俺は水着を自分で下ろす。
仰け反るハヤカワには俺の行動が解らない。
俺は薄い赤に彩られたハヤカワの穴へ一気に俺のモノをあてがった。
「アッ イヤ ダメよ それはダメ!! ナカジマくん 」
「お願いだ、ハヤカワさん。 俺の夢なんだ。。
ハヤカワさんと一つになりたいんだ」
俺はハヤカワの抵抗には構わず腰を入れていく。
「痛いっ!! ダメェ〜 」
ハヤカワの悲鳴が教室に鳴り響いた。
4Pへの序章の予感
しかし俺のモノは既に途中までハヤカワの中に侵入していた。。。。
ハヤカワは抵抗を止め、痛みを堪えてるのか唇を噛んでいる。
俺はゆっくりと深く挿入し、挿入し終わるとハヤカワを抱き締めた。
「ごめんよ、ハヤカワさん。。。でも。。でも。。」
「・・・・・」
「ハヤカワさんの初めてのオトコにどうしてもなりたかったんだ」
「・・・・・」
俺は嫌われないために話しかけた。
ハヤカワはただ涙を流している。。。
ハヤカワは言葉を発しないがハヤカワの粘膜は俺を締め付けている。
俺は自分の欲望に従いゆっくりと動き始めた。
ハヤカワの顔が再び痛みに歪む。
しかしその歪んだ顔は俺の興奮を掻き立てる。
やがて俺は動きを加速させていく。。。もう止められない。
ハヤカワはひたすら苦痛が去るのを待っているかのようにただ耐えている。
そのハヤカワの態度が俺を却って残虐な気分にさせる。
こうなりゃ俺から離れられないようにしてやる!!!
やがて俺は敢えてハヤカワの中で果てた。
放心状態のまま動かないハヤカワ。。。
処女の印である血痕の上に俺の放った白い液体がこぼれ落ちた。
俺は人を傷つけずに生きて行けないのだろうか?
そう考えた時、やっと俺の中にハヤカワを愛おしむ気持ちが芽生えた。
だがハヤカワはどうだろうか?
生まれて初めて胸が締め付けられるように痛かった。
>>769-772.781さん
レスありがとうございます。<(_ _)>
>>772さん
この書き込み前で435kbでつ。
AAなくても文章が長いので結構容量喰ってますね(^^;)
細かなお気遣い、いつもありがとうございます。m(_ _)m
今日で中出しトリオが完成しますたね(^^;)
あ〜ぁ、漏れも中出ししたいと心から思う今日この頃。。。
みなさん如何お過ごしでしょうか?
残暑及び台風お見舞い申し上げます。
それでは週末の生暖かい保守をお願い<(_ _)>いたしまして、
今週はこの辺で失礼させていただきます。。。
お疲れ様でした。来週も期待してます。
お疲れ様です そして保守
ここの住人ってさELTが解散してソロになってもこんなかんじなの?
水臭いな〜、勿論君も仲間だよ。
>>786 何故例えとしてELTが出て来るのか、良く判らないのですが、
>>1〜
>>20くらいに、
このスレが立った経緯が載っています。ご一読下されば、少しは判って貰えるかも。
保守
保守
どんな感じの保守なら良かったんだろう・・・
俺はELOなら知ってるぞ、保守。
兄ちゃん俺のマンコに免じて許してくれよw
∧_∧
( ;´∀`) ELTカイサンデハ ティンコタタナイ!! ソレダケノ コトダヨ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
俺は今、猛烈に悩んでいる。このスレに対し
どのようなレスを付けるべきかに。
いつものように
「糞スレに糞レスか?プゲラ」
とやってしまうか?いや、それではこの気持ちはおさまらない。
それならば
「厨房ども氏ね!!」
だろうか?いや、実際厨房なのかは判らない、それではこの言葉は
空回りしてしまう、違う、空振りか。
悩みながらレスを
>>1から読み返してみる。「必死だなw」と言われそうな
くらい読み返す。するとある言葉が俺の左脳をよぎる。俺の求めていた
言葉だ。瞬間、心は晴れやかになった。
「保 守」
アルェー、今日はお休み?保守。
アク禁なったんじゃないの?
ナカジマがすきだったのってハナザワじゃなかったの?
>798
>「はぁ!? ククク、お前は真性の馬鹿か?」
>なんだと、この野郎!!!
>しかし俺はすぐにナカジマの意図を理解した。
>そうか、コイツはハナザワ不動産の財産を狙ってるのか。
上げてしまった・・・
∧||∧.|| ||
(#.⌒ )|| ||
( ⊃ ||
∪∪ || ||
∧ ||
. ( )∧ ∧ ∧||∧
 ̄(∩⌒ ( ⌒#ヽ
ヽ ⊂ ノ
(( (.ノノ ))∪∪
ほす
ほっしゅほっしゅ
やはりアク禁なのかな?
家では書けないから、仕事の合間に書いてる、と言ってましたよね。
このスレの存在を知ってはいたものの・・・一気に読んでしまった。
「 保 守 」
なんだこのスレ
保守
アク禁くさいな
アク禁ならば焦っても仕方ない、のんびり待ちますか保守。
まったりお帰りうをお待ちしております。
保守
うむ 保守
捨てアド取ってメルでもしてみますかね、保守。
保守
ほしゅ
アク禁明けの人がかなり戻って来ている模様
本日更新無ければメルしてみます保守
漏れも保守
それはそうと、面白かったので一気に読んだら
徹夜になりますたorz
>>784 そうはいかないのがサイレンの難易度ですよ
七つの大罪って 強欲 肉欲 嫉妬 怠惰 大食 高慢 憤怒
で合ってるよね?
どうやればこんな誤爆ができるんだ…orz
いや、何か微妙にマッチしてるケド(w
このまま、沈む予感・・・
がんばれ作者タン保守
hosyu
ちんちんぬるぬるぬるぽ保守
保守で1000行ったらどうしよう…
保守
そんなに頻繁に保守しなくても2日に一回くらいでいいのでは?
この板はスレッド保持数結構多目のはずだし
出てこんかーゐ!!
カツオォォォォォ!!!!!!
もうくるきないんじゃね?俺らが保守してるのみて笑ってんじゃないの?
アク禁とかでも携帯からなんか書くことぐらいできるだろう
>>784-827さん
ご無沙汰して申し訳ありません。
いつも生暖かい保守ありがとうございますm(_ _)m
>>827さん
そんなことありませんよ。
携帯は癖になるので自己規制してました。すいませんm(_ _)m
今はただ悪菌が解除になるのをじっと待ってます。
私はずっと待ってますよ。
悪菌てなんか変な病にかかったかと思た保守
保守
カ
ナカジマの奴。。。巧くやったな。
俺はカオリと二人の様子を見ていた。
「カオリちゃん、そろそろプールに戻ろうよ」
「ダメ!! 私まだイッてないわ。。
イソノくんが途中で止めちゃうんですもの。。」
「だって二人の事が気になって仕方がなかったんだよ」
「うん。。それは私も同じ。。。
これでハヤカワさんも大人の仲間入りね」
「あぁ〜 でも大丈夫なんだろうか?
ナカジマの奴必死にハヤカワさん慰めてるみたいだけど顔を上げないよ」
「大丈夫よ、ハヤカワさんも途中までは喜んでいたみたいだし。。
きっと初めての経験に戸惑っているだけよ」
「・・・・・」
「あら何? その顔は?」
「いや。。結構ドライだな〜と思って。。。」
「そうかしら? でもみんなこんなモノだと思うわよ。
そう言えば三人でよく話していたの。誰が一番最初に経験するかって」
「予想では誰が一番だったの?」
「ハナザワさん」
「ふ〜ん。。。」
「ふ〜んって、私もハヤカワさんも相手はイソノくんだと思っていたわ。。。
結果は私がイソノくんと。。ウフ、ウフフフ
ねぇ〜 早くぅ〜 私もう感じちゃって我慢できそうにないんだから。。。」
俺はナカジマ達の事が気にかかったがカオリに急かされてその場を離れた。
今日は教室だとマズイので体育館の倉庫へ向かった。
俺はカオリの性欲を満たした後プールへと戻った。
おかしい。。。ナカジマ達の姿がない。
カオリと共に教室へと向かう。
驚いた事にナカジマはまだハヤカワに謝っていた。
アイツ本当にハヤカワの事が好きだったんだな。。。
俺は少し自己嫌悪に陥った。
俺もちゃんとしなきゃ。。。
いつまでもカオリとこんな関係を続けるのはウキエさんに申し訳ない。
しかしカオリは俺を離してくれそうもないし。。。。
誰かカオリの性欲を満たしてくれる奴はいないかな?
ナカジマにはハヤカワがいるし、かといってクラスの男子はみんなガキだ。
やはりカオリとの関係を続けるしかないのか。
二学期に入って辛い思いをするのも嫌だしな。。。
でもこのままではウキエさんと赤ちゃんに。。。
俺は答えを出しあぐねていた。
悩み続ける俺の横でカオリは晴れ晴れとした表情をしている。
その顔は可愛くはあるが俺の心を捕らえる事はない。
俺は満足そうなカオリと別れ、もう一度冷静に考えた。
必死に謝ってるナカジマを思い浮かべた時、逃げている自分にやっと気が付いた。
そうさ。。。自分がどうすべきかは本当は解っていたんだ。
ただ自分可愛さにその答えから逃れようとしていただけなんだ。
俺が憫笑に耐えればいい。。それだけの事なのだ。
ナカジマもハヤカワが味方になってくれれば、もう大丈夫だろう。
俺はその日カオリとの関係に終止符を打つ事を心に誓った。
夏の終わりを惜しむかのような蝉の声が響いていた。
「オヂサマ。。。すいません。お呼びだてしてしまって。。」
「いや、ワシは大丈夫じゃよ。
それよりどうじゃ? その後彼氏とは話をしたか?」
「えぇ。。。」
「どうじゃった? 彼氏は何と言っておったのじゃ?」
「賛成してくれました」
「そうか。。それは良かった」
「オヂサマのお陰です。 オヂサマに相談して本当に良かった」
「いや。。そんな。。お前がワシにしてくれた事を考えれば、
相談に乗る事なんて大した事じゃないよ」
「本当にありがとうございます」
「で、ご両親にはもう話したのかな?」
「いえ、それがまだ。。。。なかなか勇気が出なくて。。」
「そうか。。。」
「オヂサマはどんな事があっても私の味方ですよね?」
「勿論じゃ。。。たとえイササカ先生が反対してもワシは応援するよ」
「本当ですか? どんな事があっても私と赤ちゃんの味方でいて下さいますね?」
「本当じゃとも。
な〜に、もしどうしてもイササカ先生が反対されるのならワシの養女になればいい。
きっと、みんなも温かく迎えてくれるじゃろう。。。
もっとも、彼氏の意見も聞いてみないといかんがな」
「嬉しい。。。オヂサマ、ありがとう」
「おぃおぃ、そんな大袈裟な。。。
ただ、出来ればご両親の承諾をもらうのが一番良いのじゃ。。
それは忘れてはいかんぞ」
「はい、オヂサマ」
オジサマ。。。どんな事があっても味方だって。。心強いわ。
お腹の中の赤ちゃんはオジサマの血を引いているのよ。
よろしくお願いします。未来のおじいちゃん。。
またみるくからのお誘いだ。。。
俺は慌ててメールをタスクバーに隠した。
こんなメールがアナゴに見つかったら大変だ。
みるくの奴、あの日以来頻繁に誘いをかけてくる。
周りに目を配り、素早く回答を打ち込む。
”今日は都合が悪いです” っと
返信メールを見て、あからさまに不機嫌な顔をするみるく。。。
仕方がないじゃないか。。お前は部長の愛人だし。。
それにそんなに頻繁にデートする小遣いは無い。
それでも俺はみるくの誘いに3回に1回は応えている。
部長のいう通りあのカラダを一度知ったら。。ヒヒヒヒ
あいつ、どうも俺とはカラダが合うみたいだ。
部長とは関係を続けているそうだが、俺の方がイイらしい。
まったく、モテる男は辛いよ。
しかし調子に乗りすぎないようにしないとな。
部長の機嫌を損ねると折角切り開いた出世への道が閉ざされてしまう。
みるくとは付かず離れず付き合うのが無難だ。
さてと、本日終了。。。
今夜はサザエを可愛がるとするか。ヒヒヒ
あいつすっかりSMにハマってしまって。。。
今日はどんなプレイを楽しもうかな。ククク
そのうち、みるくにも調教してやるぜ。ヒヒヒ
あらためて長らくご無沙汰しておりました。<(_ _)>
今回の悪菌は長かったでつ。。。orz
ご心配して下さった方々、保守をして下さった方々本当にありがとうございました<(_ _)>
今日は復帰早々ですので登場人物の現状を書くに止まりました。
ワカメはeroい展開に成らざるを得ないので割愛させていただきますた。
二日酔いでeroパワーがありませんでした。。。。orz
本当に中途半端なカキコで申し訳ありません。m(_ _)m
それではまた明日から細々と再開させていただきます。
よろしくおながいいたします<(_ _)>
∧∧
┃ ┏━┃ (,,゜∀゜) ┃┃
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━┏┛ ┛ ┃ 〜( ,ノつ ┛┛
┛ ┛ (/ .┛┛
キタ━━━━━━m9(゚∀゚ )━━━━━━!!!!
オツカレチャー
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
キャ〜 冷た〜い!!
アッ。。ァン アァァァ〜 でも気持ちイィ〜
イササカ先生ったらアタシのカラダにアイスを塗るの。
そしてアイスと一緒にアタシのカラダを舐めるの。
もう先生ったらお髭にアイスがついてるわ。。
アッ。。髭が。。。微妙な刺激が気持ちイィ〜
「ワカメちゃん、キミもアイスを食べるかね?」
そう言うと先生は立ち上がり自分の大きくなったモノにアイスを塗ったわ。
ウフッ、冷たかったのかしら?
先生の腰がビクって動いたわ。
アン。。零れちゃう。
アタシすぐに先生のモノをくわえたの。。。
冷たくて甘くて美味しい。
ウフッ、こうして見るとおチンチンがアイスキャンディーみたいだわ。
今度はアタシがアイスを口に含んで先生のモノをくわえる。。。
ウフフ。。先生ったらまた腰をビクって動かした。
感じているのね。。
アタシは口の中で先生のモノにアイスを擦り付けながら舐めるの。
ウフフ。。先生ったら膝が揺れてるわ。
先生のモノが熱いからかしら、アイスはすぐにお口の中で融けちゃった。
アタシが舌の動きを止めると先生ったらアタシの頭を掴んで前後に動かすの。
先生のおチンチンが喉の奥に当たってアタシ咽せちゃった。。。。
少し涙目になっちゃたわ。
「ごめんよ、ワカメちゃん。。つい気持ちいいから。。。
大丈夫かい? 少し休もうか?」
「ううん。。大丈夫よ。 でもあんまり激しくしないで下さいね、先生」
「うん。。それよりワカメちゃん。。そこに腰掛けてくれないか?」
そう言うと先生は窓の側にある椅子を指さしたの。
窓から見える高層ビルと先生のモノが一瞬ダブって見えたわ。
そう。。。今日はホテルの部屋で先生と逢ってるの。
「うん? ワカメちゃん。。どうかしたかね?」
「ううん、なんでも無いわ。。椅子に座ればいいんですね?」
「うん。。頼むよワカメちゃん」
アタシ先生の言う通り椅子に腰掛けたわ。
高層ビルがおチンチンに思えるなんて。。。アタシイヤラシイのかしら?
ううん、違うわ。。久しぶりだったから。。きっとそれでよ。。
もう先生ったらなかなか誘ってくれないんだもの。。
そう思いながらちょっと怒った視線を先生に送ろうとしたら。。
先生、鞄の中から何か取り出した。。
あっ!!! 縄だわ。。アタシ縛られるのかしら?
「ワカメちゃん。。体操座りをしてくれないかな?
そう。。椅子の上に脚を置いて。。。そうそう。
そして手は椅子の淵を持って。。うん。。暫くそうしておいて」
アッ。。先生ったらアタシの脚を拡げて。。。
イヤッ!! そんなに拡げたら奥まで見えちゃう。
でも見られちゃうのも感じるのよね。。
アタシ、先生の言う通りにしたわ。
先生ったら椅子の淵にアタシの手と脚を縛ったの。。。
そしてアタシを椅子ごとベッドの側に運んだわ。
先生。。ベッドに腰掛けてアタシの恥ずかしい所をじっと見ている。
「綺麗だよ、ワカメちゃん。。本当に綺麗だ」
先生が段々顔を近づけてくる。。。
アタシ。。また濡れちゃってて。。。恥ずかしいわ。。でも。。
アッ。。先生がアタシの蜜を指ですくって。。。
イヤらしいわ、先生ったら。。音を立てて自分の指を舐めまわすの。。
「美味しいよワカメちゃん。。本当に敏感なんだね、ココは。。」
アッ、ダメ!!。。ソコは一番感じちゃう〜
「うんうん、少し膨らんできたね。。
そうだ!! こんな綺麗なモノをボク一人で見るのは申し訳ない。
世間の人にも見てもらおう」
何? 世間の人に見てもらうって。。アタシをどうするの?
ジンロクさんみたいに写真を撮るの?
それともこの姿で外に出すのかしら。。。イヤッ!! そんなのダメよ。
でも先生はまたアタシごと椅子を持ち上げた。。。。
あれ!? ドアは向こうじゃ。。。
先生ったらアタシを窓の側に移動させたの。
あ〜吃驚した。。。でも誰かに覗かれていないかしら?
そう思ったら余計に感じて来ちゃって。。。
「ほら、ワカメちゃん。。外の人にも綺麗な所を見せて上げようね」
アッ。。イヤン。。恥ずかしい。。
でもアタシどうしようもないの。。。だって縛られてるんですもの。。
アッ アァァ〜 アッ ァン ァァァアアア〜
先生ったらアタシを窓の外に向けて後ろからアタシのワレメを擦るの。
そして思いっ切りワレメを開いて。。。
そんなに開いたら奥まで見られちゃう。 もう恥ずかしいわ。。
ァン。。また先生ったら一番敏感なトコを。。
イヤッ!! ァン。。。雫が椅子に垂れちゃう。。アッ アァァア〜
ダメッ!! そんなに早く擦っちゃ。。。アッ アッ
でも先生は突然指の動きを止めたの。
んもう、もう少しでイキそうだったのに。。。
先生はアタシの前に跪いてまたアタシのワレメをまさぐりながら眺めている。
先生の息遣いが少し荒くなってるのが判ったわ。。
ウフフ。。先生も興奮しているのね。
アッ アァァッァアアァアァ〜
先生ったら突然指を入れて来たの。。。
中指をゆっくりゆっくり。。アァァ〜 気持ちイィ〜
でも段々動きが激しくなってきた。
先生が深くアタシの中に指を入れる度に掌がアタシのお尻に当たるの。
アァッ アン アッァアァァァァアッァァ〜
凄いわ。。。まるで男のモノに突かれてるみたい。。
アタシどんどんどんどん気持ちよくなっていくの。
アタシの声が大きくなるに連れて先生の動きも早く激しくなっていったわ。
そして。。アタシ。。イッちゃったの。。
アタシが力をなくしてボーっとしている間に先生が縄を解いてた。
そしてアタシを抱きかかえるとベッドへと運んだの。
もうアタシ全身がバラバラになっちゃったみたいで。。。。
なのに先生ったらまたアタシを舐めまわして。。。
不思議ね。。もうクタクタなのにカラダが反応しちゃうの。
アタシ。。。欲しくて欲しくて。。先生のモノにむしゃぶりついたわ。
先生もいっぱいアタシを舐めてくれた。
「ワカメちゃん。。。そろそろイレようか?」
イヂワルな先生はアタシにそう聞くの。
アタシはその質問に舌使いで答えたわ。
ウフ。。先生ったらもの凄く感じているみたい。
アッ ダメ ソコはダメ。。。
先生がお返しにアタシのお尻の穴を舐めるの。。。そして指を。。。
イヤッ アソコの穴とお尻の穴に先生の指が。。
ダメッ!! そんなに早く動かしちゃ。。アッ アァァァァァ〜
やがて先生はカラダを起こすとそのまま指を動かしながら、
今度はアタシの突起を口で。。アァ〜ン イイィ〜
先生の舌が指が。。。アタシをバラバラにしちゃう。
アッ ダメェ〜 またイッちゃう〜 アッ アッ アァァァアアァ〜
アタシまたイッちゃった。。。でも先生は休ませてくれないの。
今度は自分の大きくなったモノをアタシのワレメに擦り付けるの。
温かくて堅く。。そして柔らかいモノがアタシのワレメを滑っていく。
イヤァ〜ン 先生ったらおチンチンでアタシの突起を擦るの。
もうカラダはくたくただったけど。。。アタシ。。やっぱり欲しくて。。
「先生、お願い。。。もう。。イレて下さい」
アタシ恥ずかしいけど、先生にそうお願いしたの。
「何をイレて欲しいんだい? ワカメちゃん」
イヂワルな先生はアタシにそう聞くの。。。もう、解ってるくせに。。
「言わないとイレてあげないよ。。。」
「先生のおチンチンを。。。ねぇ〜お願い。。。もう。。イヂワルしないで」
「よしよし。解ったよワカメちゃん。。じゃ〜イレてあげようかな」
そう言うと先生は思いっ切りアタシの中に入って来たの。
アァ〜 コレよ コレ。。。この感触が欲しかったの。
でもアタシが先生のモノの感触を味わう間もなく先生はすぐ抜いたの。
そしてまた深く入ってくる。。。
アタシ今度は先生が逃げられないように先生に抱きついた。
すると先生はアタシと繋がったまま仰向けになったの。
「ワカメちゃん。。動いてごらん」
アタシ先生のお腹に手を置いて動いてみたの。
腰を円を描くように廻したり、前後に動かしたり。。。
時々先生のざらついた毛がアタシの突起に当たるのが気持ちイィ〜
先生も時々アタシを突き上げるようにして腰を上げるの。
その度に奥に当たって。。。もうアタシ崩れちゃいそう。。
そう思ってたら先生、いきなり起き上がって来てアタシを乱暴に押し倒したの。
それから思いっ切り突いてくれたの。。。
先生の動きはとっても激しくて逞しくて。。。。
アタシ壊れちゃうかと思ったわ。。
最後は先生の熱い液体がアタシの奥に当たって。。。またイッちゃったの。
先生もとっても満足したみたいで、またお小遣いを沢山くれたわ。
あんなに気持ちイイ事してもらってお小遣いまで貰えるなんて。。。
やっぱりセックスって最高だわ。
でも先生より上手な人っているのかしら?
ちょっぴり怖いけど。。。色んな人と経験してみたいな。。。
「ワカメちゃん、シャワーを浴びようか?」
「あっ、はい。。」
イケナイ。。。アタシったら変な事考えてたわ。
アタシと先生はシャワーを浴びにバスルームへ入ったの。
シャワーを浴びている時に先生の液体が零れてきたわ。。
その事を先生に言ったら、先生なんだか困ったような顔をしていた。
「自分が出したモノなのに何だか可笑しいわ」
ってアタシ先生に言ったの。
そしたらもっと困った顔をしてたわ。
オトコの人って変よね。
でもあんまり困った顔をするのでもうその事には触れないようにしたの。
そして一緒に部屋を出てタクシーに乗り公園まで帰ったの。
運転手さんがお孫さんですかって聞いてきたの。
そうよね。。普通はそう思うわよね。
でも先生とアタシは男と女の関係。。。勿論そう答えなかったけど。。
ウフフ、みんなには内緒にしておかなきゃね。ウフフフ
エロゐ保守
ワクワク保守
新学期が始まって数日が経過していた。。
教室の中はまだ夏休みの話題で持ちきりだ。
だが俺は机に独りきり。。。
誰も俺に話しかけようとしない。
いや、辛うじてナカジマだけが俺に気を遣い話しかけてくるが、
俺はそれを敢えて拒んでいる。
ナカジマの奴、ハヤカワと何とか巧くいっているようだ。
折角望みを叶えたのに俺に気を遣ってハヤカワとの関係が壊れるのは可哀想だ。
それにしてもカオリの奴。。。
クラス全員を巻き込んで俺を除け者にするとは。。。。
正直俺の認識は甘かったな。
俺が別れを切り出すとカオリは凄い剣幕で怒ってきた。
それはそれで仕方がないと思うのだが。。。
泣いても詰っても俺の気持ちに変わりはないと言うと捨て台詞を残していった。
「私を敵に回すのね。。。覚悟してらっしゃい!!」
それを現在実行中って訳だ。。
もっともクラスの中の優等生で可愛い女子を弄ぶだけ弄んで捨てたんだ。
当然の報いかもしれないな。。
カオリ達の冷たい視線が俺に突き刺さる。
どんな悪口で俺を貶しているのだろう?
俺はやりきれなくなりトイレへと逃げ込んだ。
トイレの中にはナカジマが。。。俺を待ってたようだ。
「イソノ。。。ごめんな」
「ん? あぁ〜 気にするなよ、ナカジマ。覚悟はしてたんだ。
ただ予想よりちょっと酷いだけさ。。」
「そう言って貰えると助かるよ、ホント。。
俺も肩身の狭い身だからな。。。力になれなくて本当にすまない」
「だから、もういいって。。
それよりハヤカワとはどうだ? 順調か?」
「あぁ、お陰様でね。。
俺。。少し人生観が変わったよ」
「どんな風に?」
「ほら、俺ハナザワの財産狙ってただろう?
なんかまだ小学生なのにジジ臭い事考えてたな〜って。。
まだ若いんだから本当に好きな子と恋愛を楽しむよ」
「そうか、そりゃ良かった。
うん、自分の気持ちは大事にしないとな。
だから俺もこうなるのを承知でカオリと別れたんだ」
「でも、勿体ない事するよな〜イソノ
俺のタイプじゃ無いけど人気No.1だぜ」
「いいんだよ。。俺には他に大切にしなければならない人がいるんだ」
「誰だ? その人は?」
「そのうち判るさ。。。
まっ、それまでのお楽しみにしておけよ。
あんまり俺と話してるとお前も無視されるぞ!! じゃ〜な」
俺はナカジマと慌ただしく会話を済ますと教室へ戻った。
おしゃべりだった俺に話し相手がいないのは辛い事だ。
だがウキエさんとやがて生まれてくる子供のために俺は耐えるのだ。
そう。。。貝のようにじっと口を閉じて。。。
♪キンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン♪
やれやれ、やっと終業のチャイムだ。
俺はランドセルを背負い独り帰路につく。
今日は話し相手もいないから授業に身が入ったな。
そうさ、俺は学生なんだから勉強しなきゃ。。
自分で言うのも何だが俺は頭が悪い方ではない。
やれば出来る。。。。と思う。
ただいつも勉強より興味を引くモノに流されていくから駄目なだけなんだ。
ウキエさんと子供のためにもしっかり勉強しないとな。
人間何が何のきっかけになるか解ったモノじゃないな。
ナカジマだってそうだしな。
アイツはあれで良いんだ。あれがあいつの本当の姿だ。
本当の姿。。。俺の本当の姿は。。。。
やばい。。落ち込みそうだ。
しっかりしろ!! カツオ。お前には責任があるだろ!!!
俺は携帯を取り出しウキエさんの写真を見る。
少し元気が出る。。。
「何見てるの? イソノくん」
ギョッとして振り向くとカオリが立っていた。
「な、な、何でもないよ。。」
「どうせ愛しい人の写真でしょ?
私を弄ぶだけ弄んで私を捨てたんですものね。。
さぞかし綺麗な人なんでしょうね、きっと。。。」
「・・・・・」
「ちょっと見せてくれない?」
「いや、ダメだよ」
「いいじゃない。。私にはその権利があるはずよ」
「ダメだってば」
「見せなさいよ〜」
俺と揉み合うカオリ。。。
「こんな所で俺と話ししてるのはマズイんじゃない?」
「どういう意味よ?」
「どういう意味って。。。俺を仲間外れにするんじゃ。。」
「えぇ〜そうよ。悪い?
だって私にはそれくらいしかイソノくんに仕返し出来無いじゃない」
そう言うとカオリは泣き出した。
「カオリちゃん。。。ごめんね。
俺。。。本当に悪いと思ってるんだ。
だから罰だと思って耐えることにしたんだ」
「どうして私がイソノくんに振られなきゃいけないの?
ねぇ〜どうして? 私、納得できない。。。」
「振ったって言ったって。。。形の上では確かにそうかもしれないけど。。。
でも殆どの人が俺とカオリちゃんが付き合ってたなんて知らないし。。」
「そう言う問題じゃないの。 私のプライドはどうなるのよ?
イソノくんが付き合ってって言ったから付き合ったのに。。。」
「うん、確かにそうだ。。本当に申し訳ない。
俺。。。あの時。。本当にカオリちゃんが可愛く思えて。。
でも後から気付いたんだ。 俺の勘違いだったって。
いや、カオリちゃんは本当に可愛いよ。クラスで、いや学校で一番だと思う。
それに勉強は出来るし、優しいし。。。」
「じゃぁ何故? 何故私が振られるの?」
「いつかカオリちゃんにも解る時が来ると思うよ。
今は俺が何を言っても言い訳にしか聞こえないだろうし。。
実際、言い訳かもしれないし。。。」
「そんなの卑怯よ!!」
「そうだね。卑怯だね。ごめんよ。
だから俺は卑怯な奴だって思ってくれていいよ。
俺はそれを甘んじて受け容れるよ」
「イソノくんの馬鹿ぁ〜!!!」
カオリは泣きながら走って帰っていった。
やれやれ。。。結局自分のプライドを傷つけられた事が気に入らないんだ。
まぁ仕方がないよな。。今まで散々チヤホヤされてきたんだから。
9月に入りすっかり日が落ちるのが早くなった。
さっきまで伸びてた影が段々と暗がりに溶け込んでいく。
この影のように安易に姿を失わないように。。。
俺は自分を持ち続けようと強く心に誓った。
>>851-852さん
保守ありがとうございます。<(_ _)>
週末のご挨拶を忘れていましたね。
誠に申し訳ありませんでした。m(_ _)m
作者さんキテタ━(°∀°)━!
毎度乙であります。
保守ほどほどにな
1000いったらorg
1000までに終わらなかったらどうするんだろう
無理に終わらせるよりも、次スレ立ててマターリ続いて欲しい。
そう。。。貝のようにじっと口を閉じて。。。
やべぇ、笑った。
テレビとリンクしているし(w
「あら、ワカメちゃん。。何してるのこんな所で?」
「えっ!? あっウキエさん。。。
あのウキエさんいるかなって思って」
嘘。。。アタシは本当はイササカ先生に逢いたかったの。
だってまたシタクなっちゃったんですもの。。
でも言った限りは話を合わせないとね。
「な〜に?ワカメちゃん 私に何か用かしら?」
「ううん、大した用じゃないんですけど。。。
ちょっとウキエさんに教えて貰えたらな〜って。。」
「あら、何かしら? よかったら私の部屋に来る?」
「えっ? あっ はい。。。」
う〜ん。。困っちゃったな。
何を聞こうかな?
やっぱり女の魅力についてかしら?
それとも男の魅力についてかしら?
本当はセックスについて一番聞きたいんだけどな。。
「さぁ、ワカメちゃん、いらっしゃい」
そしてアタシウキエさんの部屋に通されたの。
いいなぁ〜こんな可愛い部屋があって。。。
アタシはお兄ちゃんと同じ部屋だから羨ましい。。
「そこに座って、ワカメちゃん。
飲み物は何が良いかしら? ジュースでいい?」
「あ、はい。すいません」
ウキエさんはジュースを取りに下に降りていった。
そう言えば隣のジンロクさんの部屋で色んな事されたっけ。。。
最近ジンロクさん、どうしているのかしら?
あの時撮ったアタシの写真を見て独りで。。。
もしそうならアタシに言ってくれればいいのにな。
どうして急に誘わなくなったのかしら?
受験勉強で忙しいのかしら?
「お待たせ〜」
ウキエさんが戻って来た。
「あっ 気を遣ってもらってすいません」
「いいのよ。それより何かしら? 私に聞きたい事って?」
「あの〜。。。ウキエさん、モテますよね」
「そんな事ないわ。普通だと思うけど。。。」
「嘘です。絶対にモテると思うわ。
それでどうしたらモテるのか教えて貰いたいなって。。」
「ワカメちゃん、誰か好きな人が出来たの?」
「ううん、そんなんじゃないの。
ただアタシも女として幸せになりたいから。。。
そのためには男の人の力が必要でしょ」
「そうね。。男の人の力はやっぱり必要だわね。
でも、これと言って私が特に教えられる事はないと思う。
ただ人生の先輩として言わせて貰えるなら、自分に素直に生きる事ね。
でも、我が儘とは違うわよ。
ちゃんと周りの人達の気持ちも理解して。。。
そうすれば、きっと素敵な人に巡り会えると思うの。
私もそうだっだし。。。」
「えぇ〜!? ウキエさん、彼氏がいるんですか?」
「うん、いるわよ。とっても私の事大切にしてくれるわ。
でもね、その彼とも最初の頃の関係は違ったの。
私。。。彼を利用しようとして彼に近づいていったの。
けどその内、段々と彼の素直で真っ直ぐな所に惹かれていったわ」
「へぇ〜」
「あのね、ワカメちゃん。。私少し前まではとても悪い女だったの。
我が儘で人を信用せず、そのくせ人を利用することしか考えてなくて。。。
今考えると、とっても恥ずかしいわ」
「そんな。。ウキエさんに限ってそんな事。。。」
「ううん、本当なのよ、ワカメちゃん。
でもね、今はとっても幸せなの。。。
あのね。。私ね。。ううん、何でもないわ」
「何ですか? 聞かせて下さい、ウキエさん」
「う〜ん、どうしようかな?
ワカメちゃん、絶対に秘密にしておいてくれる?」
「はい、誰にも喋りません」
「カツオちゃんや家の人にも喋っては駄目よ」
「はい、約束します。
アタシ、ウキエさんに憧れてるんですから。。」
「じゃ、約束よワカメちゃん。
あのね、私。。。お腹の中に赤ちゃんがいるの」
「えっ!? 本当ですか?」
「うん。まだ宿ったばかりの生命だけどね」
「凄い。ウキエさん、お母さんになるんですね」
「えぇ。。。でもパパとママにはまだ話していないの。
勿論アニキにもまだ話してないわ。
なんだか赤ちゃん産むのを反対されそうで怖くて。。。
ワカメちゃん、私の事応援してくれる?」
「勿論ですよ、ウキエさん。。アタシ絶対応援するわ。
ウキエさんの赤ちゃん。。。きっと可愛いでしょうね」
「ありがとう、ワカメちゃん。応援宜しくお願いするわね。
これでまた一人心強い味方が出来たわ」
「何もできないかもしれないけど、元気な赤ちゃんを産んで下さいね、ウキエさん」
アタシ。。そう言ったけどウキエさんの力になれそうな気がする。
だってイササカ先生とジンロクさんでしょ。ウフフ
アタシの言う事なら聞いてくれるかも。
あの事をとーさん達に。。。いえ、警察に話したら
先生達きっと何とかという罪で逮捕されるわ。。。ウフフ
なんだか面白くなってきた。ウフフ
それから暫くしてアタシは自分の家に戻ったわ。
ねーさんが「何か楽しい事があったの?」って聞いてきたけど、
秘密だからね。。。アタシ話さなかったわ。
ウフフ、ちょっと大人になった気分。
>>860-863さん
レスありがとうございます。<(_ _)>
1000までに終わるかどうかはアテクシにも解りません。
でも正直申し上げまして、レスが付いてるととても嬉しいです。
そして逆にレスがないとorzになってしまう我が儘なアテクシw
早朝保守のお方はお元気でしょうか?
鯖の事を考えると我が儘ばかり言ってはいられないのですが。。。orz
>>863さん、ご指摘の通りTVをパクってみますた(^^;)
ヽ( ・∀・)ノ ウヒョー乙
ワカメはどうして頭に缶切りが付いてるのかしら
871 :
水先案名無い人:04/09/08 00:45 ID:HqqljRn5
作者さん、ご無沙汰しておりますが、ちゃんとROMっていますよ。
保守を2日に1度に減らして、スレ消費削減という意見に賛成なので、
私見カキコを遠慮していますが、更新の度に (*´Д`)ハァハァ しております。
次スレや、応援カキコ等、要望がありましたら、それに従いますよ。
「フグタくん、ちょっといいかね?」
「あっ、はい」
俺は部長の呼びかけに素早く反応すると部長の席へと向かった。
「ここではアレなんで。。ちょっと応接室に行こう」
「はい。。。」
なんだろう? ひょっとして昇格か?
それとも3Pのお誘いか?
部長の後を追い応接室に入る。
「フグタくん。。。転勤の内示だ」
「えっ!?」
「勿論受け容れてくれるよね」
「あっ、あの。。。私がですか?」
「ボクはキミに向かって話しているのだが?」
「でも10月にはまた大口の契約が。。」
「あそこは私が直接出向いて契約するよ。
面識もあるし問題は何もない」
「でも。。。どうして私が?
予算も課内で私だけが達成した筈です。
下半期だって予算を達成できる見込みなのに。。。」
俺にとって移動の内示は青天の霹靂だった。
部長の言葉とはいえ、俄に信じる事は出来なかった。
部長は煙草に火を付けると、ゆっくりと煙を吐き出しながら言った。
「ボクも非常に残念なんだよ、フグタくん
キミを買ってただけに。。。キミを地方にやるなんて。。
上司の役員にも随分と働きかけたんだがね。。やはり駄目だった
ボクにはキミに営業所長の椅子を設けるのが精一杯だったよ」
「一体異動の理由は何ですか?」
「本当に解らないのかね? キミ。。」
「はい。。誠に恐縮ですがお聞かせ願えないでしょうか?」
「みるくだよ。。」
「えっ!?」
「キミはみるくと社内不倫しているって上層部に密告があったんだ」
「だけど、みるくは部長の。。」
「うん、確かにそうだ。。だけど証拠は無いだろう?
キミ、証拠を残しちゃいかんよ、証拠を。。」
そう言うと部長はバサッとA4の紙をテーブルに投げた。
コレは。。。。
紙には俺とみるくの社内メールのやり取りのログが印刷されてあった。
クソッ!! いったい誰が?
「キミがボク抜きでみるくと逢っていたとは知らなかったよ。
あっ、勘違いして貰っては困るが、異動はボクの意趣返しじゃないよ」
「え、えぇ〜」
本当かどうか怪しいモンだ。。。
しかし俺が部長を問い詰める事は出来ない。
「異動は受け容れてもらったと解釈していいね、フグタくん」
「あの。。少し時間を戴くわけには。。。」
「キミ、サラリーマンにとって異動を拒否する事がどういう事か解ってないのかね?」
「いえ、それは充分に理解しているつもりですが。。。」
「だったら否応ないだろう? それとも転職するつもりかね?
異動を受け容れるか、会社を去るか。。。
キミに与えられた選択肢は二つしか無い」
「・・・・・」
「残念だよ、フグタくん。
キミとは巧くやって行けそうだったのに。。。
まぁ人生いたる処に青山ありだ。頑張りたまえ。
これからもキミの活躍に期待しているよ。じゃぁ」
部長はそう言い終えると一人で部屋を出て行った。
地方の営業所長。。。。
所長と言っても名ばかりで部下なんてパートのおばちゃんがいるだけだ。
俺はどうすればいいのだろうか?
転職するといってもこれと言った資格は無いし。。。
やはり異動を受け容れるしかないのか?
しかし誰だ? 一体誰が俺とみるくのメールのログを。。。
そんな事はみるく本人かシステム管理者しか出来ない筈だ。
俺は悄然として部屋を出た。
みるくとの情事さえなければ。。。
みるくを見る。。キョトンとした顔で俺を見返すみるく。
犯人はコイツではないな。
「フグタくん、部長の話はなんだった?」
「いや。。。何でもないよ、アナゴくん」
「なんだよ? 何か元気ないな。。
叱られたのか? まぁ元気出していこうぜ」
「あぁ〜」
まったく五月蠅い奴だ。。
うだつの上がらない営業社員でストーカー擬きのくせして何を言いやがる。
大体なんでコイツが異動にならなくて俺が地方に。。
そうか。。そう言えばシステム管理部にコイツの同期がいたな。
犯人はコイツか。。。
俺に差を広げられる一方のアナゴは卑劣な手段を。。
そう言えばみるくが前に言ってたな。
俺にセクハラされないように気を付けろって言われたって。。
セクハラしてたのはお前だろうが!!
やはりあの時すぐにアナゴを追い込むべきだった。
俺は自分の成績に胡座をかいて、アナゴに対する優越感に浸ってたのが間違いだった。
だが、もう後の祭りだ。。
俺がアナゴの所業を告発したところで、それこそ意趣返しと思われるのがオチだ。
部長も口でああは言うがどこまで俺の味方か解ったモノじゃないしな。。
俺はやり切れない思いだったが、なんとか業務をこなし早々に退社する事にした。
営業日報を書く手にも力が入らなかったので適当に書いただけだったが
特段指摘される事はなく、そのまま検印を貰った。
どうせ、いなくなる人間だからどうでもいいんだろう。。。。
事務所を出てエレベーターに向かう。
偶然なのか故意なのか。。。みるくが乗り合わせてきた。
不思議とエレベーターの中ではみんな静かだ。
今日は一段とこの静寂に圧迫感を感じる。
やがて1Fに到着した。ふぅー
空は少し黄昏ている。。。俺の心と同じだ。
憂鬱な俺にみるくは脳天気に話しかけてくる。
「ねぇ〜 部長の話はなんだったの?
なんか元気ないけど。。。ひょっとしてアタシ達の事バレちゃった?」
「あぁ〜 もうバレバレだよ。キミのメールのお陰でね。。。。」
「えぇ〜!? なんでアタシとフグタさんのメールが見られるの?」
「サーバーにアクセスすればログが残ってるんだよ!!」
「ふ〜ん。。。そうなんだ。
アタシてっきりまたアナゴの奴にPCを見られたのかと思った」
「見られたって。。キミ、パスワードは変えてあるんだろう?」
「えっ!? 社員番号のままだけど。。。」
何てこった。。。それじゃ簡単に覗かれるじゃないか。
考えてみれば同期といえどもアナゴに協力する奴なんている筈がない。
そうか、直接か。。。しかしそれが解ったところで、もうどうしようもない。
「キミのPCはアナゴに見られている。。間違いない。
それはそうと、キミは部長とは社内でメールしないのかい?」
「えっ!? するわよ。 フグタさんと同じように普通に。。」
そうか。。アナゴの奴、部長も巻き込んだか。
部長の秘密を口外しない替わりに俺を左遷するよう部長に要求したんだ。
部長にとっても、みるくが俺から離せるから利害が一致したわけだ。
チクショー。。。。チクショー!!!!
俺はあまりの悔しさから思わずアナゴの口癖を叫んでしまった。
「どうしたのよ? 急に叫んだりして? 何かあったの?」
「あったもあった、大ありさ。。
キミのメールをアナゴに見られたせいで俺は左遷の内示を貰ったよ」
「えぇ〜!? フグタさん、転勤するの?」
「転勤しなければ会社を去らなければならない」
「そんなぁ〜。。。。アタシが部長に言って。。」
「駄目だね。 おそらく部長はキミと別れるだろう。
あの部長がアナゴに弱味を握られたままにしておく筈がない。
キミも覚悟しておいた方がいいよ」
「あら、アタシは部長といつ別れても構わないわ。
言い寄ってくる男はいくらでもいるし。。。」
「そりゃキミくらい綺麗でスタイルが良ければそうかもしれないけど。。
会社には居づらくなるだろう?」
「気にしないわ。。。何だったら自分から告白してもいいし。。。
そうよ、いっその事そうしようかしら?
3Pやアナゴのストーカーの件を社内中にバラしちゃうの」
「そんな事したらキミの将来に傷が。。」
「将来? そんなの気にしない、気にしない。
あっ!! 待って!! その前に。。。」
「何だい?」
「あのね。。この前人事部にお使いに行ったの。
その時、人事部長に今度呑みに行こうって誘われたの」
「あの堅そうな常務にかい?」
「うん。。早速今晩でも逢ってみようかしら?
どうせ内勤だから夜は空いてるでしょうし。。。」
「頼むよ!! 山田くん。。この通りだ。
キミの誘惑に勝てるオトコなんてこの世にいないよ」
俺はみるくの手を握りしめ懇願した。
「転勤を取り止めて貰えばいいのね?」
「うん。。異動日は10月1日だからまだ間に合うかもしれない。それから・・」
「それから、替わりにアナゴを左遷して部長をどこかに異動させる、でしょ」
「うん、そうそう。。流石山田くんだ」
「ウフフ。。面白そう。。やってみるわ」
「よろしく頼むよ、山田くん。恩に着るから。。。」
俺はみるくに手を合わせた。
原因を作ったみるくに頼むのは内心忸怩たる思いもあるが、そんな事言ってる場合じゃない。
常務がみるくに誘いを掛けた事は僥倖という他ない。
「あら? 恩になんて着てくれなくてもいいのよ、フグタさん」
「何を言ってるんだ? 恩に着るよ」
「だから恩なんていいって。。。
それより。。。巧くいったらご褒美を頂戴ね、ウフッ」
「ご褒美って? あぁ〜 カラダで・・」
「もう何を言ってるの? そうじゃなくてお金に決まってるでしょ」
「お金。。。成功報酬かい?」
「そうそう、ソレよ。金額はフグタさんにオ・マ・カ・セ。
でも、小馬鹿にした金額だとアタシ怒っちゃうかもしれないわ」
「わ、わ、解ったよ。。出来る限りの事はするよ」
「あっ。。それからフグタさん。。。アタシ。。デキちゃったみたいなの。
そちらの方もヨ・ロ・シ・ク・ネ」
頭を鈍器で殴られたような気がした。。
左遷・裏工作・みるくの懐妊。。。
地獄で仏と思っていたら。。。甘かった。。俺はみるくを甘く見ていた。
薄暗くなった空に、まるで俺の不安のような暗い雲が浮かんでいた。
俺は一体どうなるのだろう。。。みるくは隣で微笑んでいた。。
>>872 早朝保守人1号サソ イタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
お久しぶりす。いつも読んで下さりありがとうございます。<(_ _)>
>>869さん 労いのお言葉ありがとうございます。
>>870さん 缶切りってあれはあっやめろyl亜qwせdrftgyふじこlp;@!!!!!
(*´д`*)お疲れ様です。
みるく…侮れん!w
修羅場だな
笑えねぇ・・・出勤して一番に社内メールのログ消したよ・・・
「ねぇ〜パパ。。。」
「なんだい?ウキエ」
「大事な話があるの。。。時間。。いいかしら?」
「えっ!? あぁ〜大丈夫だよ」
「ねぇ〜ママ、ママにも聞いて欲しいの。いいかしら?」
「いいわよ。。な〜に、あらたまって。。」
「これから私が話す事を聞いて吃驚すると思うけど冷静に聞いて欲しいの。
私もそれなりに考えて答えを出したつもりだから。。。。
娘としてだけじゃなくて一人の人間として私を扱ってね」
「。。。解ったよ、ウキエ」
「じゃぁ、話すわね。。
あのね、パパ、ママ。。。私のお腹に赤ちゃんがいるの。
私も随分悩んだんだけど産む事に決めました」
「な、な、な、何だって!?」
「勿論、相手にも話をしたわ。。彼は賛成してくれた。
出来る限り自分も協力するって言ってくれたわ」
「相手は誰だ? そんな。。。お前はまだ高校生だぞ!!
大学へも行かなけりゃならん。
そ、そ、そんな不埒な事が許せるか!!」
「パパ、落ち着いて。。。
赤ちゃんを産む事が不埒なの?
それとも赤ちゃんを作る行為が不埒なの?
どちらにしてもパパが言う通りなら私は不埒な事をして生まれたの?」
「そ、そ、そんな事を言ってるんじゃない!!
お前が言うのは詭弁だ。。
結婚もしていないのに子供を産むなんて。。。」
「そうね。そうかもしれないわね。
それは謝ります。パパ、ママ、ごめんなさい。。」
「お前が幸せな結婚をして子供を産むのなら喜んで祝福する。
だが。。まだ学生の分際で。。。そんな事は絶対に許さん!!」
「パパ、よく聞いて。。私は産む事を決めたの。
ただ出来ればパパやママに賛成して欲しくて。。。」
「子供は産むのも育てるのも大変よ、ウキエ」
「ママ。。。えぇ、それは解ってるつもりです。
でもね、ママ。。私は私のカラダの中に宿った生命を奪いたくないの。
そしてこの生命の中にはパパやママの血が流れてるのよ」
「・・・・・」
「ねぇ〜パパ、ママ、お願い。
賛成できない気持ちは私にも解るわ。
だけど反対だけはして欲しくないの。。。
生まれてくる赤ちゃんが望まれていない子だったなんて。。。
そんなの可哀想過ぎるわ。
お願いです。。。解って下さい。。。」
「・・・・・」
「あなた。。。」
「・・・・・」
「パパ。。。お願い」
「あなた。。ウキエが。。」
「駄目だ!! パパはお前の事を思って反対しているんだぞ、ウキエ。
お前は子供を育てるのがどんなに大変な事か解ってないんだ」
「パパ。。。でも大変なだけなの?
子供を育てる事に喜びはないの?
私やアニキを育てる事は苦労だけだったの?
違うわよね。。パパ。。。」
「誰も苦労だけだったなんて言っておらん!!
兎に角もう一度よく考え直せ!!
こういう時は親の意見に従うものだ。
それが一番間違いの無い道なんだ」
「解って貰えないの? パパ。。。。
ママ。。ママはどう?
同じ女として私の気持ちが解るでしょ?」
「えっ えぇ〜。。。
でも、この家の主はパパだから。。。」
「そういう事だ、ウキエ。
パパの言う事が聞けないのならこの家から出て行きなさい」
「残念だわ。。。悲しい事ね。
解りました。一週間時間を下さい。。」
「うん、よく考えてみるんだ。
そうしたら、きっとパパの言う事が正しいと解る筈だ」
「ううん、そうじゃないの。
この家を出て行くまで一週間下さいって意味なの。
私は自分の意見を変えるつもりはありません」
「な、な、何を言い出すんだ、ウキエ。
出ていくって。。。そうか、相手の家へ行くつもりだな。
許さん!! そんな事は許さんぞ!!」
「パパ。。。勘違いしないで。
相手の家には行きませんから。。。。」
「じゃぁー、何処へ行くつもりなんだ?」
「この家から本当は出ていきたくないの。。。
準備する一週間の間に気持ちが変わったら教えてね」
「おぃ!! ウキエ。。何処へ行くつもりだ? 言いなさい」
リアルタイムキタ━━(゜∀°)━━!!
「パパ。。言ったらどうするの?
出て行けって言ったのはパパよ。。
なのに私を連れ戻すつもりなの?」
「グッ。。。それは。。。」
「連絡は携帯で取れるわよね。
何かあったら必ず知らせるから。。」
「ウキエ。。。考え直す事は出来ないの?」
「ママ。。。ママは私を応援してくれないんでしょ?」
「だってパパが。。。」
「ママには自分の意見はないの?
前から思ってたけど、パパに従うだけってズルイと思う。
ママだけは応援してくれると思っていたのに。。。」
「ウキエ。。。」
「私の話はこれだけ。。。。
パパ、ママ。。親不孝な娘でごめんなさい。
じゃぁ、自分の部屋に戻るわね。。」
「待ちなさい!! ウキエ!!」
私はパパの言葉を聞かず自分の部屋に入り鍵を締めた。
やっぱり反対されたわ。。。
パパったら。。何が不埒よ。
不埒な事を私にしたのはいったい誰よ?
ママもママだわ。。。いつもいつも事なかれ主義で。。
一週間の内にパパが折れてこないんだったら本当に家を出てやる。
ねぇー赤ちゃん。。。パパとママの愛の巣へ行こうね。
私はお腹の赤ちゃんにそう話しかけながらお腹をさすった。
もう少ししたら動くようになるのね。。。
カツオちゃん。。私負けないから。。カツオちゃんも負けないでね。。。
>>881-883さん
レスありがとうございます。<(_ _)>
>>883さん
火の後始末には充分にお気を付け下さい。( ̄ー ̄)ニヤリ
>>887さん
リアルタイム読者サソ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
こんちは〜(^^)ノ
今日はここまで読んだ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !
やばいよやばいよ修羅場じゃないっすか。
つかこのスレ消えたらどうしますか?
一体どうなってしまうのか!?
圧縮のハナシが出てますね。一応、ここまでのログは取ってます。
次スレをどうするかですよね。ガ板の自治では、今の所、存在自体は無問題の様です。
後は創作文芸板位しか思い付かないですねw
>>890-894さん
レスありがとうございます。<(_ _)>
今日はチョト色々あって原稿を書けませんですた。
展開もイッパイイッパイですし。。。orz
誠に申し訳ありません。
このまま週末に入ってしまいます事お詫び申し上げます。m(_ _)m
>>894 早朝保守人1号サソ
不思議とこのスレの存在は自治スレで問題になってないみたいですね。(^^;)
寛容なご対処、ありがたいことです。
それでは生暖かい保守をお願い申し上げまして、今週は失礼させていただきます。
みなさま、良い週末をお過ごし下さい。<(_ _)>
あっ!?
>>895さん、ありがとうございます。
時間が出来たらROMってみます。
>>895さん
チトROMってみますたが。。。
改めてこのスレを読んで下さる方々に感謝いたします。
それはそうとレス数ばかり気にしていましたが、
容量を見ると現在489kbです。
こりゃ1000まで持ちそうもありませんね。。。orz
そんな訳でpart2をガ板で立てさせていただきました。
【創作】カツオ一族のガイドラインpart2【真実?】
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1094803138/l50 一応でお断りを入れたつもりなのですが。。。。
削除・移転依頼が出ない事を祈っております。( ̄人 ̄)ナモナモ
それでは来週まで失礼いたします。<(_ _)>
文字だけでスレストっていいじゃん
このままだと、本当に圧縮されるよ。
書き込んでる限り圧縮はされんよ。
次スレも立ってるんだしいいんじゃない
っていうかエロパロにスレ立てるべきだったな
大人の時間、随分と板が増えたんだな。
>>900 2つあっても仕方あるまい。つか、目立つ確率が増える気がするよ。
「いやっ!! ちょっと止めて下さい!!」
「今更何を言ってるんだね?
誘ったのはキミの方じゃないか。。山田くん」
「縛るなんてアタシ。。。そんな趣味ありません」
「フフフ、みんな最初はそう言うんだよ。
だがその内こうしたプレイに目覚めてくるよ。。ククク
キミを一目見た時にピンと来たんだよ。
キミにはどんなプレイでも受け容れられる資質があるってね。
人事をやる人間はその人の資質を見抜けなけりゃ務まらないんだよ」
「ちょっと。。痛い!! 止めてってば。。離してよ!!」
常務にこんな趣味があったなんて誤算だったわ。
あっ、クソッ。。手錠をされちゃった。コレって結構痛いのよ。
手と脚を繋げられて。。。これじゃアソコが丸見えだわ。。
でも悲しいかなアタシって見られても感じるのよね。。。
「ほら、もうコレで逃げられないよ、山田くん。
もう本能に委せて楽しみたまえ。。
ココは正直だよ。。ほらもうこんなに。。。ククク」
何? 何なの?このオヤジ。。
一人で気分出しちゃって。
濡れてるって? そうよ。アタシは元々濡れ易い体質なのよ。
「う〜ん。。なかなか遊んでいるようだね、山田くん。
ボクには解るよ。。さてどうやって虐めてあげようかな?」
えぇ〜遊んでますよ。遊んでますとも。。。
それが何? なんかアンタに迷惑掛けた?
「ほら、もっとカラダの力を抜いて。。。
今からボクが天国に連れてってあげるからね」
もう好きにして。。どうでもいいから早く済ませてよ。。。
「フフフ、やっと観念したようだね、山田くん。
そう。。。お互い楽しもうじゃないか、ククク」
それから常務はローターやらバイブやら総動員してアタシを責めたの。
まぁーそれなりに気持ちはよかったけど。。。50点くらいかな?
アタシこんなプレイはもう経験済みだから大した刺激にはならないの。
どうせならもっと刺激的なプレイをシテ欲しいわ。
でもアタシの気持ちにはお構いなく常務一人が興奮して。。。。
そのくせ自分のモノはなかなか堅くならないみたい。
「どうだい?山田くん。。堪らないだろう?」
はいはい、堪りません。
でもアンタ。。。本当に堪らないのはアンタの下手さ加減ですから。。残念!!
って、波田陽区風に語ってる場合じゃないわね。
なんか可哀想を通り過ぎてもう滑稽だわ。。。
でも、こうなってくるとなんか不思議とオトコが可愛く思えるのよね、アタシって。
フグタさんとの約束もあるし、ここは一つ頑張るか。
「アッ アァァ〜。。。常務。。アタシ。。もう。。。
ねぇ〜 お願い、この手錠をはずして。。。常務のモノを。。」
「ククク、欲しくなったのかね? ん? 山田くん」
「はい。。お願いします。もう。。」
「よしよし」
したり顔で手錠をはずす常務。。あ〜痛かった。。。さて仕事仕事っと。
それからアタシは持てるテクニックを駆使して常務のモノを責めたわ。
ウフッ、常務ったら悲鳴を上げて喜ぶの。ちょっと可愛いかな?
この人って風俗とか行った事ないのかしら?
「や、や、山田くん。。アッ もう。。駄目だ。。アッ アッ アァ〜。。。」
常務、アタシの口の中でイッちゃった。
勿論吐き出したわ。。。それから咽せた振りしてウガイを。。
「凄いよ。。巧すぎるよ、山田くん。。」
「え〜!? そうなんですか?
アタシ。。よく解らない。。もう夢中で。。
だって常務さんったら凄く巧いんですモノ。。。」
「そ、そうかね? よかったかね?」
「うん。。。とっても」
「じゃ、また今度。。。その時はキミの中で。。。
恥ずかしながら今日もう役に立ちそうもないんだ」
「また今度ですか? 勿論アタシもそうしたいけど。。。。
でも無理かもしれません」
そしてアタシは泣きながら常務に抱きついたの。
常務ったら自尊心をくすぐられたみたい。
オトコの人って本当に女の涙に弱いわよね。
常務はアタシの髪を撫で回しながら常務は優しく言ったわ。
「どうして駄目なんだい?」
「だってウチの部長に。。。」
「キミの部署の部長がどうかしたかね?」
「・・・・・」
「ボクで力になれることだったら力になるよ」
「えぇ〜!? でも。。。アタシ会社にいられなくなるかもしれないし。。」
「そんな事はさせないよ。
なんだね? 部長に何か問題があるのかね?」
「あの部長。。時々アタシにセクハラするんです。
で、しつこくアタシの行動をチェックするんです。
昨晩は何してた?とか。。誰と飲んだんだ?とか。。。
それに何回か無理矢理付き合わされて。。。強引に関係を。。」
「無理矢理だって!?
それじゃ強姦と一緒じゃないか」
「えぇ。。。でも、アタシが部長に逆らえる筈もないし。。
悪いようにはしないからって。。。隙を作ったアタシも悪いんです。
確かに会社では苛められはしないけど。。。もうアタシ限界かも。。
そんな部長のセクハラから一生懸命アタシを庇ってくれたフグタさんも
結局部長の反感を買ってこの10月でどっかに飛ばされるみたいだし。。。
常務と知り合いになったばかりだけど。。アタシ会社止めようかな?」
「なっ!? そんな。。キミが止める事なんてないよ!!
そうか、フグタくんの異動申請が上がってたのはそういう理由だったのか。。
おかしいと思ったんだ。。営業成績のいい者を異動させるなんて。。
まだボクは承認していないからフグタくんの異動は取り消させるよ」
「でも。。。フグタさんが残ってくれても部長がそのままじゃ。。。」
「大丈夫。キミの所の部長も異動させるよ。
元々キミの部は予算未達で常務会でも問題になってたんだ」
「本当? 嬉しい。。。流石常務ね。。チュッ」
「そんな。。ボクは恣意的な、公私混同した人事が許せないだけだよ」
「あっ!? それからもう一人部内に変な奴がいるんだけど。。。」
「まだいるのかね?」
「えぇ、コイツは真性のストーカーみたいなの。
みんなが退社した後に事務所に戻ってアタシの机を舐めたり、
PCの中を勝手に覗いたり。。。果てはアタシを思ってオナニー。。
偶然事務所に戻ったフグタさんが目撃したらしいんだけど。。
アタシに気を付けろって教えてくれたの」
「解った。その件はセクハラ相談窓口に行って話してごらん。
多分証拠取りのためにボクの部下が動いてくれるから」
「本当? 素敵〜 常務さんって頼りになるのね〜
アタシ常務さんに誘って貰えてすっごくシ・ア・ワ・セ」
「そんな。。。ボクもキミの情報のお陰で不正な異動を止められて助かったよ」
「本当? みるくの事嫌いにならない?」
「なる訳ないじゃないか。。
寧ろキミのような可愛い子とベッドを共に出来て嬉しいよ」
「ウフフ。。ア・タ・シも。。。」
それから常務はシャワーを浴びるとアタシにタクシー代を渡し帰っていった。
ふぅ〜任務完了!!っと。。
フグタさんからいくら成功報酬を貰えるかな?ウフフ
あ〜ぁ、でもちょっと欲求不満。。。
せっかく常務が良い部屋取ってくれたのにもったいないわ。
後で誰か呼んでセックスしようかな。ウフフフ
>>899-903さん
レスありがとうございます。<(_ _)>
>>899さん
当たり前の事ですが文字でも文字数が多ければ容量くいますよね(^^;)
そんな事に気が付かなかったアテクシは逝っ(ry
>>902さん
前にもカキコしたんですが、出来ればガ板で続けたかったのです。
我が儘なのは重々承知しております。m(_ _)m
乙です。今日はこちらでしたか。
山田嬢、悪女だぁ・・・(*´Д`)
(*´д`*)山田嬢萌え。山田優より熊田曜子のイメージが強く(ry
漏れは山田美穂だな
山田美穂はとてもエロいし
読んでるとついつい山田美穂の声に脳内変換されるよ
>>910-912さん
ありがとうございます。<(_ _)>
山田嬢。。。アテクシも禿シク惹かれてまふ(^^;)
ってか、アテクシも若い時分は悪女に何故か惹かれておりますた。
あぁ〜山田嬢に中田氏したマスオが裏山鹿〜♪
この板は500kbじゃなかったんだっけ。
まあいいやとりあえず埋め協力(容量落ちでいいのかな?)
,/|ミ=、
/ .|ミミミ|
.| |ミミミ|
,/|ミ| |ミミミ|
,/ |ミ| |ミミミ|
| |ミ| |ミミミ|
| |ミ| |ミミミ|
| |ミ| |ミミミ|
| |ミ| |ミミミ|
作者さん | |ミ| |ミミミ|
_,-'"|. |ミ| |ミミミ|
_,. -'' " ̄~゙三=-_、_ _,.-'" |. |ミ| !ミミミ|
,,.-''" r _、 三三タ_,.-''" | |ミ| ,.彡ヾミ|
/ i {ぃ}} _ニ/ -=三| 」ミヒ彡彡イミヾ
/,.、 `--" ニl -=ニ三=-''レ彡ミミr'" |ミミミ|
l {ゞ} i .ニl==三三ニ=''" ,>'"|ミ| |ミミミ|
.l `" i_,,...-''| ニ`=-=i'" | |ミl,..-=彡ヾミ|
_,.-! ! i -ニ三三/ L.. -ニヾ|ヾ彡'='''"
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j'‘´l `´ | ! ` ミ三三三三三=''"
i',.. '´} | |
l,.. r´ '´ 気がかりの無いように早く埋めませう!
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却って目立つ気もするんだが・・・
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