1 :
無党派さん:
二大政党制になる条件とは。
1単純小選挙区制である、
2二大政党が共に同じぐらいの大きさの地盤を持っている、
3地方議会の議席の大半を二大政党が占めてる、
4国会の政党制と地方議会の政党制に大きなズレがない、
5強力な地域政党がない、
6国民の大半が候補者で投票するのではなく政党で投票する、
7おおむね単一民族である、
8二大政党以外に投票する国民がほとんどいない。
これらの条件を各国にあてはめてみると。
ーーーーーーーー 1 2 3 4 5 6 7 8実際の政党制
日本ーーーーーー × × × × 〇 × 〇 × 多党制
アメリカ合衆国一 〇 〇 〇 〇 〇 △ × × 二大政党制
イギリス連合王国 〇 〇 × 〇 △ 〇 △ × 二・五党制
カナダーーーーー 〇 × × △ × 〇 × × 一党優位制
インドーーーーー 〇 × × △ × △ × × 分極的な多党制
フランス共和国ー × 〇 △ △ △ 〇 △ × 二大ブロック制
イタリア共和国ー × 〇 △ △ × 〇 〇 × 二大ブロック制
スペイン王国ーー × 〇 △ 〇 × 〇 × × 二・五党制
オーストラリアー × 〇 〇 〇 〇 〇 △ × 二・五党制
ニュージーランド × 〇 △ 〇 〇 〇 △ × 穏健な多党制
マルターーーーー × 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 二大政党制
×が多いほど二大政党制からは遠ざかります、
一番重要な条件は8の二大政党以外に投票する国民がほとんどいないことです、
ですから比例であるにもかかわらずマルタは二大政党制になるのです、
2も重要な条件ですある意味では1より重要です、
1は相対条件で絶対条件ではない事に注意する必要があります、
日本を単純小選挙区制にしても二大政党制になりにくいのは明らかです
そして無理に二大政党制にする必要はありません、
今より政党数は減りますが二大政党制にはならないでしょう。
デュベルジェの法則も選挙区ごとの法則で国家全体の法則ではありません、
イギリスでもほぼ完全な二大政党制は第二次世界大戦後から1974年2月の総選挙までの間だけでした、
ちなみに1974年2月のイギリス総選挙で過半数割れを起こしました、
あとウィルソン労働党政権の末期と保守党メージャー政権の末期にも過半数割れをおこしました、
日本は穏健な(限定的な)多党制がふさわしいと思います。
2 :
無党派さん:2001/07/27(金) 22:51
>>1 日本の5番が○になってますが
自民党は農村全体の地域政党でもあるのでは?
自由党も岩手の地域政党では?
3 :
無党派さん:2001/07/27(金) 22:52
移住するならマルタかオーストラリアかニュージーランド
ってことか。
4 :
無党派さん:2001/07/27(金) 23:03
>>2 都議選で自民党は比較第一党ですから全国政党でしょう、
自由党は数議席レベルで二大政党制志向ですから外しました。
5 :
無党派さん:2001/07/27(金) 23:19
国会議員選挙は強制投票制を導入すべき。
>>5に激しく同意。
どんなにいい選挙制度を作っても
投票率50%未満では選挙の有効性自体が怪しくなってしまう。
7 :
無党派さん:2001/07/28(土) 00:20
独裁国家で明らかな作為だけど北朝鮮の100%うらやましい
9 :
二九六:2001/07/28(土) 00:21
無理矢理投票させて稼いだ投票率にそれほど意味があるとも
思えないが…
10 :
無党派さん:2001/07/28(土) 00:29
組織票だけで当選する政党をある程度おさえることもできます。
11 :
無党派さん:2001/07/28(土) 00:32
あとドイツのように5%条項は絶対に必要です。
12 :
T:2001/07/28(土) 00:34
日本はもう少し政党数が多そうなので
5%を3%に引き下げて阻止条項を入れるべきかと。
それで効果が薄い時に5%に上げればよいと思われ。
13 :
無党派さん: