参議院選挙・議席予想情勢02

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220無党派さん
>>213
業界団体系に裏切られたら、たとえに二人区でも自民は苦戦すると見ているが。
実は静岡・神奈川補選は、自民党が野党転落して初の国政選挙。
野党自民党の実力を曝け出し、屋台骨が揺らぐことを小沢は狙っている。


「参議院でも過半数」を狙う小沢幹事長が業界団体に圧力
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090916-00000000-sbunshun-pol

「参院選の勝敗の分かれ目は、二十九選挙区ある一人区。前回の勝因も、ここで二十三勝六敗と自民党を圧倒したことにあった。
さらに小沢さんは、十二ある二人区にも目を付けている。民主、自民で一議席ずつ分け合うのが通例のため『無風区』とされてきたが、
小沢さんは二議席独占を目指し、『候補者を必ず二人ずつ立てる』と言っている」

 その手始めが十月二十五日に補欠選挙が行われる静岡選挙区。今回当選した候補は来年の参院選で民主党現職の藤本祐司氏と
戦うことになるため、地元組織は候補者擁立に必ずしも乗り気ではなかった。だが小沢氏は県連会長の榛葉賀津也参院議員に
「どうせ来年は二人立てて戦うんだ」と擁立を強く指示した。

「選挙を経ずに単独過半数を握るシナリオも小沢さんの頭の中にはある」と側近議員は語る。一口で言えば、自民党の参院議員の
切り崩しだが、標的は農協や歯科医師会、建設業界など各種団体、業界団体の全面支援を受けて当選してきた比例代表選出議員。

「バックの団体や関連省庁の幹部を呼びつけて『あなたたちの代表が自民党に籍を置いている限り、政策要望は実現しない。
民主党には移れないまでも、自民党を離党させたらどうか』と言い渡す。『来年の参院選で自民党を応援するつもりではない
でしょうな』とも釘を刺す」(同前)というシナリオなのだという。

 うまくいけば、自民党を離党し与党系無所属になる議員が続出し、来年の参院選では自民党の集票マシーンだった団体の
いくつかが民主党側で動くことになる。そうソロバンを弾き、剛腕幹事長は笑いが止まらないようだ。