民主党の子育て支援で一部の層の負担が増えることに対する
>>186、
>>187、
>>191のような形での擁護には疑問を感じてしまう。
「集団の一員であるにもかかわらず、その集団に貢献しないのならば、
それ相応のペナルティが課せられてしかるべきだ」という発想は
およそリベラルとは言えないし、むしろ保守派の主張に近い。
だから逆に自民党がこれと同じ政策を出して、
保守派がこういう形で擁護してるならわかるのだけど。
ただ、民主党支持者が多いこのスレで保守的な意見での擁護ばかり目にすると、
擁護のための擁護みたいになってるのではないか、とも思えてしまう。
子どもを産むとどうしても経済的な負担というものがかかってしまう。
そして、それが「子どもを産む」という個人の自由な生き方としての
選択をすることを阻害する要因になってしまっている。
だからこそ、子どもを産んだ場合の経済的負担を軽減し、
個人が自由な生き方を選べるようにしてあげないといけない。
たしかに今回の政策を実行すると子どものいない世帯は負担が増える。
だけど、それでも子どもを産む世帯に比べればトータルとしての
経済的負担は小さくて済むのだから、どうか理解してほしい。
リベラル的な視点から擁護するなら、むしろこういうふうになるのではないかと思う。
でもって、民主党もこれに近い発想で考えてるんじゃないだろうか。