>>517 全く無いとは言いませんが。
PSPが出るまで、ソニーは災難続きでした。
海外ではMicrosoftが潤沢な(圧倒的に潤沢な)資金にものを言わせてシェアを奪いにくる、
(これは据え置きゲームがやりたいのではなく、家庭用ネットワーク端末を確保したいからです)
SONYの象徴でもあったWALKMANは思わぬ伏兵でありイメージではソニーと並ぶほど強いAppleが
(今回はMSの妨害を全く受けず)iPODで市場を席巻する、
生保とか損保とか銀行とかといったついでの事業ではなく、AVとゲームという二本の大黒柱において
かなり危険な状態に陥っていました。まあ、PS2は大丈夫ですけどもう普及しきった市場なんで、
とにかく北米では「次」が危ないわけです。これを否定できるソースはなかなかないと思います。
困ったソニーは一計を案じます。MSがほしがっている「家庭のネットワーク端末」はSONYとしても
喉から手が出るほど欲しいのですが、据え置きであの馬鹿みたいにでかい企業と張り合っても
勝ち目はないと踏みました。そこで、「ゲーム機を携帯機にしてしまおう」と考えたわけです。