1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
レヴィ・ストロースについて語りましょう!!
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/03 16:28 ID:cNFHQ1oN
長生き!!
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/04 19:34 ID:sqwulBVg
構造主義マンセー
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/04 19:55 ID:jyercJYK
まだご存命でいらっしゃる?
この板の住人で、解説書じゃないレヴィ=ストロース原典を
読んだことあるやつっているのか?
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 22:26 ID:A+Z/an7e
悲しき熱帯?変な和訳だよね。あと写真集かなんか出てなかった?
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 22:33 ID:R5d7w8OL
淋しい熱帯魚
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/18 00:48 ID:YQqVV3vG
>>6 "tropique triste"の直訳だからねえ・・・。
たぶん原題そのものもヘンなのだと思う。
で、結局生きてるの?
9 :
3:02/02/18 02:21 ID:PP5cZK0Y
パンセソバージュ マンセー
確かまだ生きてるはず。現在は日本神話に取り組んでるとかなんとか
とにかくマンセー
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 00:30 ID:p3dYmVZC
悲しき南回帰線
無意識の構造に気付く、最後の一章が美しかった。読んだのは10年近く前だったので、
あとは割と退屈な本だったって記憶しかない。マルセル・グリオールのドゴン族
研究の本のほうが鮮烈だった。
昔Brutus誌で、悲しき熱帯が、ヴァカンスのプールサイドで読む本として
ポール・ボウルズやカスタネダとともに推称されてて、ちょっと笑えた。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 21:28 ID:FqBfhwLL
「野生の思考」と「神話と意味」が家にあるな・・・読んでないし。(w
「悲しき熱帯」は廉価版が出たから読んだけどね。
渡辺公三の解説書読んでなんとなくわかったような気になれた。
12 :
11:02/02/19 21:29 ID:FqBfhwLL
「神話論理」の和訳って出ないの?
数年前「みすず」に序章かなんかの和訳が載ってた気がするけど。
13 :
金土日 ◆2ch/ss26 :02/02/24 23:27 ID:agSGCXpb
レヴィ・ストロースとリーバイストラウスとは関係があるんでしょうか?
ずっと疑問でした。
14 :
山野野衾:02/02/24 23:50 ID:gPVRyBnZ
鎌田東二先生中心の「サルタヒコの謎」に93歳で寄稿しておられました。
しかしよく頭脳が保ちますね。
15 :
リンク:02/02/25 00:37 ID:pWwFBILY
>>13 アルファベットのつづりは同じ。
以前なにかの雑誌のインタビューで、
「年に一回くらい、ジーンズの注文が間違えて届く」
という話をしていて笑えた。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/27 02:16 ID:cbG+sAJO
>12
和訳はねー。
仮に誰かがトライしても、一冊訳すのに10年くらいかかるんじゃん?
みんなびびって訳す人がいないのでしょう。
そうこうしてるうちに構造主義ブームが去って、
もはや日本語になることはないと思われます。
英訳でがまんしましょう。
>13
ユダヤ系の名前なんだよ。あの会社の創業者はユダヤ人。
フランス語読みと英語読みの違いだ。
17 :
金土日 ◆2ch/ss26 :02/03/03 13:41 ID:YuOJjzp+
>>16 なるほど、そうですか。
レヴィって聖書にも出てきますね。徴税人でしたね。
スペルが同じですしフランス語読みと英語読みの違いだってことは
理解できていたので、ずっと不思議でした。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/03 19:32 ID:qMUpTSiW
レヴィ婦人
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/23 10:42 ID:wyzel5Ws
>>19 まだ本人は生きてるけど にうけた。
今いくつだ?すごいよなー。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/23 21:52 ID:LsD89xDF
1901年生まれだと思ったので、
100歳を越えておられます。すげー。
広義の構造主義は過去のものっていうか
基本になったということではないでしょうか。
まだ生きてるのか。。。
同期のメルロ=ポンティのように早死にすれば自分の論が廃れる姿を見ずにすんだものを
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/27 13:32 ID:peTPECXc
ん? そうか? 廃れているかな?
去年の川田順造が訳して中央公論に載った狂牛病に対する小論は
良かったぞ。
2ちゃんでこんなまじめなスレ初めて見たーよ。
大学時代思い出したー。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/27 23:45 ID:MiM+LFKo
>>16 冗談で(?)家業であるリーバイを手伝うとも言ってなかったっけ?
ていうか本当に遠縁だったりして(藁
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/28 09:25 ID:GAnUcWO3
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/28 17:39 ID:sOObdKW7
>>21 1908年生まれ。
メルロ=ポンティ、ボーヴォワールと同年齢。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/05 17:52 ID:Mc1N2WsK
自論の凋落を見ないですんだだけメルロ=ポンティは早死にして正解だったかもね。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/05 21:34 ID:bVRm51ok
ブルデューも死んだのに本当に長生きだね
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/10 10:54 ID:5eAU1703
前にどこかのスレに書いたかも…
数年前にNHKで、川田順造がレヴィ=ストロースにインタビューしてる番組があった。
レヴィ=ストロースのかつての発言について川田が質問すると、
「私はそんことは言ったことはない」とかすっとぼけられて川田が困ってた。
しかも川田は融通の利かない性格らしく、適当に誤魔化すこともできなくて
気色ばんでて、見てる分にはおかしかった。
川田はレヴィ=ストロースは暗記するほど読んでるはずだし、
事前に下調べもしたはずだから、きっとレヴィ=ストロースは
川田の言うような発言をどこかでしてたんだろうが、
何しろ御大は多少ボケてらっしゃるような風情で(苦笑)。
学者はあまりに長生きするもんじゃないな、と思った。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/10 11:39 ID:Gf2/TfY9
神話論理あたりから彼自身が野生の思考の
メディウムというか体現者になったそうで
あるからして…
>しかも川田は融通の利かない性格らしく、適当に誤魔化すこともできなくて
>気色ばんでて、
川田らしいな
いいぞクロード!
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/12 00:22 ID:nXlWsZ6s
中公クラシックスを読んだが確かに川田の訳はベタベタな直訳だったな。
35 :
:02/05/31 12:26 ID:r/CyY/yI
何時逝くか予想しない?
漏れは年内に一票
食い物のリーバイ風考察キボンヌ。
まずはイヌイット等の生肉。
ビタミン補給以外の説明は。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/15 00:46 ID:yMC0Yok1
レヴィ=ストロースが存命ということを知っただけでも、
このスレに来た甲斐がありました!!
ところで、『やきもち焼きの土器つくり』って、一度聞いたら
忘れられないタイトルだな。読んでないけど。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/15 21:22 ID:IAQdWJJX
小田亮の『レヴィストロース入門』はどうよ。
39 :
:02/06/16 00:07 ID:g+ltCjOj
前半はかなりわかりやすいけど、後半は
字数が足りなくなったらしく、詰め込みすぎで
いっぱいいっぱいな感じ。ポスコロ全盛の今、
どうレヴィ=ストロースを読めばいいのか
という意味では、示唆的な内容かと。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 00:53 ID:s0MsUz8Y
イギリスの宣教師であったコドリントン(Robert Henry Codrington,1830〜1922)が、
その著『メラネシア人』(1891)でメラネシア原住民の信仰する「マナ(mana)」という
超自然的な作用を及ぼす神秘的な存在の観念を報告してから、
類似の観念がかなり広く未開民族のなかに見られることが判明した。
C=レヴィ=ストロース(C,levi-Strauss)はマナの概念を、
《通常の能力・状態に宿る神秘的な付加要素》と規定した。
つまり彼ら原住民は、際立って速く走るカヌーを説明する場合、
「あのカヌーにはマナが宿っているから速い」といういい方をする。
この非人格的(または半ば人格的)な力の観念を「マナイズム(manaism)」という。
レヴィ・ストロースが学術的にどう評価されてるかは、馬鹿なので分らないが、
この人の書いた本はすごく面白い。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/28 22:12 ID:4BSvYWPq
うひひ、珍しく文化が高いスレのようで。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/14 08:55 ID:Yy16+45d
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/05 21:54 ID:fri/DTRk
構造主義をかじりはじめた高1ですが
近親相姦タブーの理論のところで頭がゴチャゴチャになってます。
何とか理解したい・・・。
45 :
nanasi:02/12/15 03:36 ID:+A+k0Lgj
色々本を読んでいて構造主義ってナンだろうって思い、橋爪大三郎の「はじめての構造主義」(講談社現代新書)にきて
レビストロースが凄いらしいなと思い、講談社学術文庫の「悲しき南回帰線」を読んでいるものの
本人の言いたいことは分かるような気がするものの、訳の言い回しを考えると思い違いなのかな?とか
混乱しています。「世界の名著」シリーズでも出てるようですが、そっちの方がよいのでしょうか。
内容の雰囲気に興味津々ですが、何となく読みにくくて困っています。
私自身は人類学の素養はありません。3流私大経済卒です。(藁
レヴィストロースの学会内の評価は別にして彼の面白さの真髄を分かりやすく読ませてくれる本のご紹介を
お願いします。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/15 03:59 ID:sUCgC7Ld
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/15 07:17 ID:u/EiUB36
>>45 学術文庫版って室さん訳ですよね。
「世界の名著」は川田さん訳ですが、抄訳です。
(ただマリノフスキーも入ってる――これも抄訳
ですが――のでコストパフォーマンスはいいです)
完訳で読みたいなら、昨年でた「中公クラシックス」
の川田さん訳をおすすめします。
48 :
山崎渉:
(^^)