1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
01/09/26 03:56 ID:/eW0Mvl6 人類学の範疇かどうかわからないのですが、十分に高度な文化を持ちながら 一時期に突如(数万年単位でしょうが)消えてしまったネアンデルタール人 とはどのような存在だったのでしょうか? また、彼らはなぜ高度な文化を持っていたと思われるにもかかわらず、 ホモサピエンスに取って代わられなければならなかったのでしょうか? 非常に疑問なので識者の方、ご意見願います。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/26 05:19 ID:yxTgxoC6
つーかネアンデルタール人もホモ-サピエンスでしょ
3 :
>>2 :01/09/26 10:25 ID:vAOzAasI
違います。Homo neanderthalensisはかつてHomo sapiensの亜種と
分類されていた時期がありますが、化石に残っていたミトコンド
リアDNAを解析した結果、約60万年前に我々の祖先と分岐した別種
であるとされています。そもそも、中東とヨーロッパに限定された
種で我々の先祖でもありません。なお、混血児と推定される化石が
発見されているので、ごく一部ではあるが遺伝的な寄与があるかも
知れません。
>>1 シャピロニアン文化でしたっけ?アレはサピエンスと接触して
ネアンデルタール人が導入した文化でしたよね。
4 :
スネ―カー教徒 :01/09/26 13:08 ID:k1mG2KUE
形態的にネアンデルタールは喋れなかった、あるいは喋れたとしても我々のように 流暢には話せなかった、と推測されています。このためネアンデルタールの 集団間の統一が生まれなかったとか。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/26 13:34 ID:1a/LzC8.
そーいやリメイクされた今のは知らんが元の猿の惑星では 人間は言葉が喋れんことになってたっけ(w
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/27 07:39 ID:8wuClYuA
すると会話がマトモに出来なくて共同生活に支障があったということですかね? 脳容量などはホモサピエンスを越えているケースがあるとも聞きますが、 すると文化度もさほどではなかったのでしょうか?
7 :
エロ画像 :01/09/27 08:18 ID:.aexemeg
8 :
アフリカの末裔 :01/09/27 11:12 ID:6D1GsJGA
3ですが、
>>6 鯨の脳容積が人類を越えていたからと言って人類より頭がいいと
は言いませんよね。ネアンデルタール人は現世人類に比べ筋肉が
極めて発達していたのでそれらのコントロールに使われていたよ
うです。運動野が発達していても脳容積が増えるわけです。会話
と言うのは文化にとって極めて重要ですよね。それによって情報
が水平にも垂直にも伝播して行くわけですから。「数十万年間」、
文化的に変化がなかったと推定される年代は会話能力が劣ってい
たのでしょうね。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/27 13:34 ID:2s5JB7FI
>8 筋肉制御にしては余りに過剰とも言える気がしないでもない。 ライオンや虎の脳はそんなにでかいか? >8はなんか無理があり過ぎの感が拭えぬ書き込みだな。
10 :
アフリカの末裔 :01/09/27 13:57 ID:6D1GsJGA
>>9 そうですね。自分でもそう思っています。ただ、古代型の
サピエンスやハイデルベルゲンシスでも現世人類より推定脳容
積が多い例がいろいろありますね。うろ覚えですが、ネアンデル
タール人の前頭葉や言語野や連合野や運動野を現世人類と比べた
ところ、かなり現世人類とパターンが異なっていたという本を読
んだことがあるもので、そこでの推論を書いたまでです。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/27 20:05 ID:8wuClYuA
ホモサピエンスでも脳の使用領域・使用法は人種によって差異が大きくありますからね・・・。 脳容積の話についてはそういう話もありだとは思ってはいましたが。 彼らが優秀でない、というには根拠足りえないと思います。 ホモサピエンスのケースでも数十万年の停滞時期はあるわけですから。
>>3 遺伝的寄与ってことは、血が混ざったってことだろ?
血が混ざって後裔までそれが引き継がれているなら、同種だろうに。
13 :
おまんこ :01/09/27 21:10 ID:iUhQbf9U
14 :
アフリカの末裔 :01/09/28 00:59 ID:20SKct/Y
>>12 相互に交配して稔性のある子孫を作れるものは同種である、と言う定義なら
おっしゃる通りです。しかし、動物の分類はかなり恣意性が入っていることはご存
知ではありませんか?オオカミとイヌを別の学名にしていませんか?ニホンザルと
交配して問題になっているタイワンザルはいかがですか?オオクワガタ、ヒラタク
ワガタ、コクワガタは交配して子孫を作りますが別の種として認識されていません
か?
>>11 サピエンスは数十万年も停滞していましたっけ?エルガスターからハイデル
ベルゲンシスを経て20万年少々しか経っていなかったのでは?ここでも分類の問
題が絡みますが。優秀か優秀でないかの問題ではなく、言語能力は文化の伝達に極
めて重要であると言うことを述べたかったまでです。
15 :
11です。 :01/09/28 01:50 ID:N.vo2Wrw
>>14 12へ対する意見はほぼ同。
別種であるというのに依存はありません。
11で言っている停滞云々については分類の見解における相違に起因して
いそうなので意見を取り下げます。
(こちらは定説が無いので水掛け論になりそう)
言語能力が高くない、というのはあまり知らなかったのですが、これは
定説化していると考えてよろしいのでしょうか?
であるとすれば文化はさほど高度化していなかったのでしょうか・・・
だとすると2の意見でサピエンスからの文化導入がみられるというのが
不自然な感じがしますが。
極端に言えば、一部のニホンザルが100円で缶コーヒーを買って
飲めるという程度の文化導入と考えてよいですか?
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/28 02:06 ID:K2M2K1Xo
>>14 黒人、白人、黄人は生物学的に別の種に分類すればいいのにね
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/28 03:18 ID:F1rMGGRw
>>9 単なる寒冷対応による巨大化の可能性があります。
ネアンデルタール人は、体の方は筋肉の増加と脂肪の増加で
零下の温度でも耐えられるという計算結果もあります。
頭に筋肉は、ありませんから巨大化するしか無いという説です。
モンゴロイドも他の人種より頭が大きめですが、
これと同じ理由だとする人もいます。
また、ネアンデルタール人は、古代型人類の中でも
何度も氷河期の洗礼を受けた、完全寒冷対応型の特殊な人種です。
18 :
アフリカの末裔 :01/09/28 11:11 ID:sqxrrqOw
>>15 ネアンデルタール人の舌骨の化石からあまり多様な音を発する
ことができなかったであろうと推定されていませんでしたっけ。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/28 13:11 ID:R5iKgOr2
>>18 逆ですよ。
下骨の化石が発見されたので、言葉が喋れたのではないか、
という説が浮上したが、
遺跡などに文化の発祥を示唆するものが無いので、
機構的には能力はあったが、言葉(現代人に等しい)は、
喋れなかっただろうというのが、有力なんです。
有力なんです。
20 :
転載バカボン :01/09/28 13:15 ID:.7ry6cNo
>>14 で、今の生物の分類は、何かの基準に則って正しく行われた結果なの?
それとも、便宜上のものなの?
猿の分類なんて、確定したものではなくて、今後、亜種や地域変異型やらに
再編成されないとでも確実に言えるか?
それに、クワガタムシの雑種は一代か二代で絶えるだろうに。そういうのは
やっぱり別種ではないかな? 馬と驢馬ととかみたいに。
22 :
>>21 :01/09/28 16:28 ID:sqxrrqOw
私は分類屋ではありませんから、細かいことは分かりません。
ただ、形態の差異で分類していることが多く、交配可能グルー
プ検定を行っていないと推定されることが多いと思っています。
ですから、先に記載したように動物の分類は恣意的に感じられ
ると書いたわけです。なお、クワガタの件ですがF2が得られた
と言うことを聞いたことがあります。
種に関して生物学事典から引用すると、「生物学的種は、実
際的には交配実験の技術や交配の場所にもちきたらすことの困難
が大きいので、形態種に生物学的種の概念を反映させつつ使用す
るのが妥当と考えられる。」「一般には種か亜種かという判定の
確実なきめ手はない。」となっています。形態的な差異を重視す
る形態種で決めればネアンデルタール人はサピエンスではなく、
また現世人類の遺伝子プールにほとんど寄与していないと推定さ
れることからいくと別種になるでしょう。逆に、交配可能かどう
かと言う生物学的種でいけば亜種レベルで分けることになるので
しょうが、新しい人類学関連の本を読む限りでは別の種にしてい
ますね。中にはサピエンスをもっと広く捉えて原人段階から含め
る意見があることは存じておりますが。
>>19 ,20 私の勘違いだったようです。ありがとうございました。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/29 14:09 ID:fVT4CHeY
age
24 :
アフリカの末裔 :01/09/29 19:42 ID:cxySiC0k
>>3 で述べた文化の名前は間違っておりました。
シャテルペロン文化でした。他にムスチエ文化もネアンデルタール人が
関与しているらしいです。
>>1 一般向けの読み物として文春新書の「ネアンデルタール人と現代人」
河合 信和平成11年8月20日発行IBSN4-16-660055-9にいろいろ推定
滅亡原因を含めてネアンデルタール人の情報が出ております。ご参考までに。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/30 21:31 ID:7GT2KCC.
>20のリンクって面白いけど、なんで遺伝子関係には触れてないのかなー
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/30 21:52 ID:Il28gEOA
>>相互に交配して稔性のある子孫を作れるものは同種である、と言う定義なら ちゃうねん。生物学に無知なんだな。同じ「属」なら 子孫が作れる。トラとライオンの子とか、いるだろ?
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/30 22:56 ID:PH22pMmE
>>26 トラとライオンの間の子は、子孫を作ることはできないらしい。
つまり、稔生のある子孫は作れないんだよ。
もっとも、現在では、植物に関してはどんどん種の違いをこえて、
遺伝子工学で、稔性のある新種を作っているみたいだけどね。
28 :
テスラ :01/09/30 23:58 ID:W2M4x6Hk
>>1 異星人のDNA操作によって、人類は作られました。
ネアンデルタール人が絶滅したのは、そのためです。
これは、作り話でなく すべて事実です。
10/1午後8時からのTVタックルを見て下さい。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/01 03:43 ID:2Cq7r4f2
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/01 06:08 ID:Z.KIpihM
サイクス教授はなかでもヨーロッパ系のヒトの祖先は7つの遺伝子
系統に分類できると特定。「ミトコンドリア・イブ」の7人の
娘たちが、欧州の「母」となったという。「イブ」の7人の娘
たちとは、(1)4万5000年前のギリシャ女性
(2)1万年前のシリア女性
(3) 2万5000年前のコーカサスの女性
(4)1万7000年前のイタリア・トスカーナ地方の女性
(5)1万5000年前のイタリア・アルプスの女性
(6)2万年前のフランス南西部の女性
(7)1万7000年前のスペイン北部の女性――。
http://cnn.co.jp/2001/TECH/05/30/mitochondria.eve/
31 :
スネ―カー教徒 :01/10/01 09:50 ID:4epgYM5c
>>4 で定説だと思って書いてしまいました、すみません。
とりあえずmtDNAのネアンデルタールが別種であるという結論に
ついて、ネアンデルタールのサンプル数が少なすぎる、チンパンジー
の種内におけるDNAのバリエーションの方がネアンデルタールと我々と
のDNAの違いよりずっと大きいとか、問題点もあるようです。
32 :
スネ―カー教徒 :01/10/01 09:56 ID:4epgYM5c
33 :
アフリカの末裔 :01/10/01 10:27 ID:HH1XZiSA
>>27 もっとも、現在では、植物に関してはどんどん種の違いをこ
えて、遺伝子工学で、稔性のある新種を作っているみたいだけ
どね。
遺伝子工学と言うよりも細胞工学の技術の一つの細胞融合ですね。
cell fusant細胞融合体です。また、蘭などでは属間雑種が胚培養
で簡単に作れます。植物の遺伝子工学が私の専門なので参考まで
に。
34 :
アフリカの末裔 :01/10/01 10:41 ID:HH1XZiSA
>>31 ,32 サンプル数が少なすぎる。もっともですが、3体の
ネアンデルタール人のミトコンドリアDNAは樹形図を描くと
現世人類とは別のグループを作っている、まt、現世人類と
共通のものがネアンデルタール人に多かったと仮定した場合、
現世人類と異なるものがランダムに選んで3体出てくる頻度は
低い、と言うことでこの問題はある程度クリアーできませんか?
>>チンパンジーの種内におけるDNAのバリエーションの方がネアン
デルタールと我々とのDNAの違いよりずっと大きいとか、
チンパンジーはあまりbottle neck effectを受けずにいたが、人類
はたびたび受けていて、現世人類とネアンデルタール人の共通先祖
ハイデルベルゲンシス?の段階でバリエーションが少なかったか
ら?と推定できませんか?なぜ、度々、人類にbottle neck effect
が生じたのかを説明せよと言われたら、素直に良く判りませんと
答えますが?
35 :
アフリカの末裔 :01/10/01 12:31 ID:HH1XZiSA
度々の書き込み済みません。
>>26 , 27 種と属の関係を考えるとかなり明快な規定が必要になるかも
知れませんね。鹿児島大学にマンモス復活という夢にとりつかれた先生
がいらっしゃいましたが、そのネタにアフリカ象とインド象という属の
異なる種間で雑種ができた報告がある。マンモスは遺伝子解析の結果、
アフリカ象に比べればインド象と近縁である。よって、マンモスの精原
細胞がインタクトな形で冷凍されているものを発見して、インド象の卵子
に顕微受精させて雌をつくり、更に戻し交配でマンモスに近いものを作り
出す、と言う話だったと思います。ここでも、インド象とマンモスの一代
雑種に稔性があるのかどうかという、問題が絡んできますがいろいろと
考えさせられますね。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/01 13:45 ID:c0vYUJH2
さて、ネアンデルタール人は何を食べていたのでしょうか。 いろいろな本を読んでもあまり明確な記述がありません。 私の知識によりますと、マンモスなどの大型獣を捕らえる 集団によるノウハウは言語を得た現代人の特権だと理解しております。 となると、ネアンデルタール人は、裸一貫(手斧、こん棒くらい)で、 その強靱な体力でマンモスやトナカイなどに立ち向かって いたのでしょうか。 それとも、当時の極寒地には、もっと捕まえやすい動物がいたのでしょうか。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/01 16:14 ID:zcVaMSQM
38 :
36 :01/10/01 20:18 ID:AqCoRq/U
>>37 どうもです。
ネアンデルタール人がどんな環境に住んでいたのかはよくわからないのですが、
現在の寒冷地帯に住むほ乳類を見ると捕まえられそうなのはほとんどいません。
シベリアの草原などの鹿類などは、滅多にいないし、
今の時代でも車で追っかけて、ライフル使って、撃ち殺すのがやっとです。
森の中でも熊なんぞでは、鹿類を食べれることは滅多にないし、雑食です。
白熊なんぞは、氷の世界に進出してアザラシ専門になってます。
てことは、やっぱり、死肉アサリがメインかなあ。
狼の後、追っかけて、肉を奪い取ってたなんてのが正解かなあ・・。
>>36 大昔からトナカイ狩だけで暮らしている、エベンとかサハとかコミとか
サモエドとか何種類もの民族がシベリアにいるけれど?
40 :
36 :01/10/01 23:30 ID:AqCoRq/U
>>39 ネアンデルタールの時代には、弓矢や槍が発明されていない
可能性が高いんですよ。それに、言葉もあまり喋れないので
連携して待ち伏せしたりするのもあんまり得意とは思えない。
逆に言うと、狩りの能力が格段に違うので、
現世人に駆逐されちゃったのではないかと思うわけです。
41 :
素人 :01/10/03 17:57 ID:2KYWv7sY
ネアンデルタール人はどうしてヨーロッパと中東にのみ生息してアジアに広がら なかったんでしょうかねー。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/03 19:25 ID:LwrSMhsg
とにかく、ネンデルタールとクロマニオンは、ヨーロッパと 中東アジアで出会ったわけです。そして、ネアンの方が それ以降すぐに滅びた。
43 :
36 :01/10/03 19:46 ID:AEAg7OBw
>>41 ネアンデルタール人と北京原人やジャワ原人は、
大きなくくりでは、ホモ・エレクトスと呼んで
同じ分類としてる説もあります。
しかし、ネアンデルタールだけ寒冷対応をした特殊なタイプなのです。
>>42 ていうか、現世人類が火や衣類を発明して寒い場所へ進出するように
なってから、滅びたんです。
新人がアウトオブアフリカ果たし中東に進出した時(10万年位前)
まず最初にネアンデルタールと出会ったはずですが、このときは
ネアンデルタールは寒いエリア追いやられながらも絶滅は回避したのですが、
そして、しばらくは気候による棲み分けができていたのです。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/03 22:26 ID:4kIDdAxQ
>>40 シベリアに鹿があんまし居ないって、ソコに根拠はあるのかよ?
今でもトナカイやヘラジカがいっぱいいて、トナカイ狩だけで暮らしていた
民族がいたぢゃないのさ。
加えてよ、ネアンデルタール人のいたころには、犀や象までいたというぢゃ
ない。
それに、今の軟弱な学者が行くから車とライフルが要るんであって、当時の
トナカイやなんかを日々狩った人たちには原始的な道具で狩るノウハウがあっ
たんではないの? 実際に見ればナルホド、だけれど、なかなか気付かない、
コロンブスの卵的な方法が、さ。
それを否定するだけのものをもっているの?
そもそも、弓矢を持ってなかったってのも、確たる証拠はないだろうに。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/04 00:29 ID:zi.SQX8w
47 :
スネ―カー教徒 :01/10/04 13:18 ID:diNW7Qi6
ウクライナかどこかで住居跡からマンモスの骨が発掘されていますので大型
動物はちゃんと狩る事ができたと思われます。よく再現映像だと鹿とかを
うまく崖に追い込んでるのですが、実際はどうなんでしょう。遠距離用の武器は
無かったようです。とりあえず運動能力はかなり高かったと思われます。
>>3 でも述べられているように石器はホモサピエンスと接触したと思われる時期から急激に
洗練されたものがでてくるのですから、決定的に違うものは創作活動が圧倒的に
少ない事ぐらい?
48 :
:01/10/04 15:49 ID:jISO2mV6
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/04 16:30 ID:.xmgvh0.
>>47 ウクライナにネアンデルタールっていたっけ?
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/05 11:45 ID:skHmeNY6
51 :
アフリカの末裔 :01/10/05 17:51 ID:Wcv2a4rc
>>43 「ネアンデルタール人と北京原人やジャワ原人は、
大きなくくりでは、ホモ・エレクトスと呼んで
同じ分類としてる説もあります。」
この説について御教授願えませんでしょうか?分類に関してはいろいろな
問題があることを存じておりますが、ネアンデルタール人までエレクトスに
入れてしまうとなると、エルガスター、ハイデルベルゲンシス、サピエンス
迄エレクトスに入ってしまうように感じます。そうなると、サピエンスの命
名の方が古いから全てサピエンスになってしまいますよね。そこで
>>22 で書
きましたように原人段階からサピエンスと捉える説があると述べました。
しかし、43で述べられたようにネアンデルタールまでをエレクトスとしてサ
ピエンスと分けるとなると、その分類の基準がよく理解できません。そのさ
わりのところだけでも、またはどなたが唱えられたのかお教えいただけまし
たら幸いです。
どうせ、大先生の捏造遺構や捏造化石をもとにしたって、まっとうな 研究成果なんかあがるかいや。 日本のはボロだしたけれど、墓場までもってきゃあ、それが「真実」 だからな。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/05 23:19 ID:SasTBfpI
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/06 20:26 ID:H09AfB1k
ネアンデルタール人類はたしかスペインの南で約3万年前まで存在 していたらしいね。
55 :
43 :01/10/10 08:13 ID:o27WSus2
>>51 おくれちゃったけど(資料さがしで)、
ナリオコトメボーイの発見で知られるアラン・ウォーカーです。
彼は、人類進化を
アウストラロピテクス→ホモ・ハピリス→ホモ・エレクトス→ホモ・サピエンス
という大枠で捉えています。
どういうことかと言うと、ホモ・エレクトスは第1次アウトオブアフリカを
果たした人類および同時代アフリカ人類という考え方です。
実際の所100万年以上の時代差があるわけですから、
その系統は複雑だと思いますが、進化のレベルで考えれば合理的な
分類法だと個人的には思います。
とはいっても、著書の中でネアンデルタール人は
ホモ・エレクトスとわざわざ言及している箇所はなかったですが・・。
自分の説を説明しやすいような分類にしていると言うのが
現実なんでしょうが・・・ちとあやふやな説明でスマソ。
56 :
アフリカの末裔 :01/10/10 10:35 ID:yQ/g9jUI
>>55 どうもありがとうございました。ハイデルベルゲンシスを
サピエンスとすれば、そこから分化したネアンデルターレンシス
もサピエンスとなるし、ハイデルベルゲンシスをエレクトスとす
るとネアンデルターレンシスもサピエンスも含まれてしまいそう
??
エレクトスとエルガスターを同一種としてもよいかなとは思いま
すが、ハイデルベルゲンシスは第1次アウトオブアフリカなのか
第1.5次アウトオブアフリカなのか、疑念があります。自分でも
調べてみようと思います。重ね重ねありがとうございました。
57 :
43 :01/10/10 18:05 ID:IOoIBBjU
>>56 (追記)
アラン・ウォーカーの著書「人類進化の空白を探る」(朝日選書)を
見直してみると
何でもかんでもエレクトス説の元祖は、北京原人の化石をなくした男
「ワイデンライヒ」のようです。
彼は、他地域進化説の元祖みたいな人ですから、
すべて、同一種でなければいけなかったようです。
なお、上記著書は、1996年の発行になっていますので、
ミトコンドリアイブ説も広く浸透していたはずですが、
この件(他地域進化説も含め)には、一切ふれていません。(何故だ)
そして、ナリオトコメボーイが、ホモ・エレクトスの
源流、すなわち、ホモ・サピエンスの直系であることの
主張に終始しているようにも見えます。
まさに、題名通り、空白(ミッシングリンク)が
ナリオトコメボーイであることを明確にしたい本のようです。
さて、悩ましきハイデルベルゲンシスですが、
その位置付けは、難しそうですね。
とりあえず、私には、判断材料がないです。
しかし、この原人のアウトオブアフリカというのも、
1回や2回にとどまらず、気候が変わるたびに何度も発生して
絶滅や融合、進化を繰り返していたのかも知れませんね。
58 :
43 :01/10/10 18:45 ID:IOoIBBjU
>>47 >住居跡からマンモスの骨が発掘されていますので大型
>動物はちゃんと狩る事ができたと思われます。
まあ、食べてたことは確かなんだろうけど、狩りをしていたか
どうかは疑問だと思います。
変なお話ですが、マンモスの体重は6トンです。
半分食べられるとして、3トンのお肉の固まりです。
一人一日2キロ食べるとして家族5人で1年分です。
そんな、お気楽な狩猟生活があっていいのかという感じです。
(ヒレ肉しか、食べなかった・・・なんてこともあるかもですが)
純狩猟生活のイヌイットやトナカイ狩だけで暮らしているシベリアのエベン、 カラハリのサン人、ナビブのホッテントットなど、地理環境の厳しいところに 住んでいる狩猟民が、食物の採取や家財道具の製作に費やすのは、年間でなら すと一日平均で二時間程度だそうな。この中には、猟場へ行くまでの道のりも 含まれます。 熱帯雨林の、ニューギニア人や、南米のヤノマミインディオも、大体、同じ ような、一日平均で二時間内外しか、“労働”をしないそうな。 それで暮らしていける土地に対する人口というのもあるしね狩をしてはいけ ない日とか芋を掘ってはいけない日とか、お祈りをする日とか、いろいろと掟 があって、そうしている面もあるそうな。結果的に、人口抑制と、資源保護に なっている。 お気楽かどうかは別として、つい爺さんの代までそうして暮らしていた人が 世界各地に点在するでよ。
60 :
43 :01/10/11 20:44 ID:igWY2A9Q
>>59 うむ、なるほど。過剰なお肉の問題は余計な心配のようですね。
しかし、ネアンデルタール人の食性がとっても気になる。
61 :
:01/10/16 16:43 ID:GEygpDiT
松尾雄治の3世代前をネアンデルタール人と呼ぶ。
62 :
:01/10/19 14:46 ID:YHIQy6AQ
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/10/30 17:33 ID:F5ccEdc+
いまさらなんだけどクロマニョン人はネアンデルタール人 が進化したものだと習ったんだが。 この説はもう古いの? 家の1980年代に書かれた本にはそう書いているし。 ネアンデルタール人のひげをそって風呂に入れて スーツを着せて地下鉄に乗せても振り向く人はいないだろう という学者の話も聞いたし。 本当のところどうなんですか。彼らはわれわれの先祖?それとも別の人種?
64 :
1 :01/10/31 02:26 ID:q39ycTzX
まだ続いていたのですね・・・・ うれしいかぎりです。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/01 00:25 ID:m1MgSNQi
>>63 人類進化に関する本では、1980年代はもはや古典です。
ここ2.3年の本を見ないと、主流の考え方はわかりません。
また、すぐ、変わっちゃうかもしんないけど。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/01 00:32 ID:rvKllRYq
>>58 集団で沼地に追い込んで狩ったそうな。
100人いれば20日だね。
67 :
63 :01/11/01 17:37 ID:gV1C8EvJ
>>65 どうも。
ほかにも「ネアンデルタール人がどこに行ったかって?
いるじゃないですかそこにもあそこにもそして私も
あなたもね(笑)人類の先祖なんだから我々は彼らの
血を引いているんだから」。
という人までいました。あの人たちは今頃一体・・・
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/01 22:33 ID:Q0BhxCO4
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/01 23:35 ID:uqS/K4VW
>>67 日本の考古学では、つい先日(藤村捏造事件まで)まで、
多地域進化説(日本原人→縄文人)を当たり前のように
考えている人がたくさんいたようです。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/02 01:28 ID:PLwjOXZo
>>69 藤村氏は万死に値するとまでは行かないものの
とんでもないことをやったものだ。
最近そのことについて詳しく書かれた本を読んだもので・・・
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/02 03:24 ID:r66FD8O5
ずっと不正を暴けなかった方もおかしくないか? 年代測定とかしないの?
>>63 >ネアンデルタール人のひげをそって風呂に入れて
>スーツを着せて地下鉄に乗せても振り向く人はいないだろう
>という学者の話も聞いたし。
でも、俺みたいな素人がちょこっと頭骨見ただけでも
ネアンデルタール人は目の上の庇が盛り上がってて、新人とは全然違う外見だと思うんだが。
そこまで日本の学界は腐敗しきっていたと考えるべきなのか…
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/03 03:14 ID:o1TEmSbi
そんな事より、聞いてくれよ1よ。スレとあんま関係ないけどさ。 このあいだ、近所の洞窟行ったんです。洞窟。 そしたらなんか他の部族がめちゃくちゃいっぱいで近寄れないんです。 で、よく見たらなんか狩り行ったはず親父の首下がってて、氷河期は人食いで乗り切る、 って叫ぶんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、氷河期如きで普段やってない首狩りに来てんじゃねーよ、ボケが。 氷河期だよ、氷河期。 なんか親子連れとかもいるし。一家4人で首狩りか。おめでてーな。 よーしパパ干し首作っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、火打石やるからその洞窟空けろと。 氷河期ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 Uの字落し穴の向かいに座った剣歯虎といつ喧嘩が始まってもおかしくない、 食うか食われるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。 で、やっといなくなったかと思ったら、隣に現われて、お前は生け捕りだ、とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、生け捕りなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、生け捕り、だ。 お前は本当に俺を食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、生け捕りって言いたいだけちゃうんかと。 ネアンデルタール人の俺から言わせてもらえば今、原始人の間での最新流行はやっぱり、ハイエナ、 これだね。 剣歯虎のおこぼれ。これが通の動物性たんぱく質。 おこぼれってのは骨が多めに残ってる。そん代わり肉が少なめ。これ。 で、それに大盛り骨髄。これ最強。 しかしこれを狙うと次から本物のハイエナにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前、強暴なクロマニヨン人は、マンモスでも食ってなさいってこった。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/06 00:34 ID:FJAvcsX1
>>74 あんたネアンデルタール人なのか?(少々笑った)うーんクロマニョン人が
ネアンデルタール人を滅ぼしたのを暗に言っているのか?
さてネタはここまでにしておくとして、中国でもなんか数年前
まで北京原人が現代の中国人の特徴があるとか言っていたな。
他地域進仮説は根ずよかったみたいだね。
ところで秩父原人はどうなった。
76 :
スネ―カー教徒 :01/11/06 09:38 ID:oaR3pUJB
こういうもものを論ずるのは何ていう学問? 古生物学? 化石解剖学? で、その学問的には、ネアンデルタール人は人なの? お猿さんさんの? もし、一個体なり一集団なり生き残っているのが発見されたとき、どう対処するか 問われたときなんかを考えてみて。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/07 00:52 ID:yPjhJFCa
>>77 少なくともサルではない。かといってわれわれ人類の先祖でもない。
進化の途中で枝分かれした絶滅種だろう。
でもサルのような動物とは明らかに違う。人類以外の人類というしかない。
>>76 面白かったです。
79 :
爬虫類人間 :01/11/07 01:24 ID:xqBiEjNP
九〇年代の最新エジプト学では、スフィンクスの建造年代がこれまで考えられていた
よりもはるかに昔だったということが科学的事実となっている。
その建造年代は、紀元前七〇〇〇年から五〇〇〇年くらい前ではなかったか、
というのが現在の学術的コンセンサスとして認められているのだ。
この数字は放射性炭素年代測定法を使って算出されたもので、信頼性はきわめて高い。
これがもし事実であるならば、にわかには信じがたい話ではないか。脈々と研究され
続けてきた考古学という学問分野に、疑念が生じてしまうことになりかねない。
http://www.asyura.com/sora/bd15/msg/105.html ★スフィンクスの地下倉庫に全ての謎が隠されいます。
80 :
と :01/11/07 03:42 ID:UUDUgN3r
ネアンデルタールに限らず、 ホモ属は、10以上の種がいたことがわかってきている。 そのうち、なぜ、ホモ・サピエンスのみが生き残ったのだろう? 他の霊長類では、このようにある1つの種のみ残った属はあるのかしら?
81 :
アフリカの末裔 :01/11/08 17:12 ID:dvTfqJfY
ネアンデルタール人=人食い人種 悩んでるたーる人=現世人類
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/09 00:51 ID:Pj0RgmnL
>>79 G・ハンコックの本に似ていますね。でも彼は人類学に疎いらしくネアンデルタール人
のことも他地域進化説ぽく書いていました。
それはさておきネアンデルタール人が滅んだ理由はなんだろう。
やっぱりクロマニョン人つまり我々の先祖に虐殺でもされたのでしょうか?
南米とか見ているとねー。インディオとか例のアボリジニーとか。
84 :
日本人 :01/11/09 10:09 ID:rZVhSJ0W
>>83 クロマニョン人は我々の先祖じゃありません。ヨーロッパの白人の
先祖です。我々には虐殺者の血は流れておりません。いっしょにしないで
ください。
>>84 でも、クロマニョン人と新石器ヨーロッパ人て、実は
全然形態的特徴も文化も違うんだけどね。
86 :
日本人 :01/11/09 18:24 ID:SbI4P8oj
>>85 じゃ白人の先祖はクロマニョン人を虐殺したんだ、アメリカ大陸じゃインデアン
の大量虐殺やってるし、最近だってユダヤ人の虐殺やってるし、白人ってのは、
遺伝的に虐殺好むんじゃないの。
87 :
中国人 :01/11/09 18:52 ID:Jc7eXoG5
中国では何十万人も穴埋めにしたり、虐殺するのは当たり前。 秦の統一と滅亡、御漢末期から三国時代とか凄いよ。
88 :
日本人 :01/11/10 10:44 ID:6DQoLYqx
>>87 それは戦闘又は潜在的敵兵力に対する警戒心からの行動、ヨーロッパ人の虐殺は
無抵抗の女子供を含む、組織的虐殺、冷酷な犯罪者の手口だよ。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/10 20:09 ID:YVVKk8XO
一番残虐なのはモンゴロイドだよ。 ヨーロッパ人がいなければ我々は目覚める事は無かった。 イギリス人は特に素晴らしい人達だ。 日本も是非、支配下に置いて欲しかったと思ってる。 それに比べて中国人は最悪。 こんな国が長く東アジアの中心国家であったと言うのは甚だ不愉快だ。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/10 21:51 ID:3BHh5moQ
虐殺されたのだとしたらさぞ一方的だったろう。かつて銃で武装した白人 が槍や弓矢しか持たないアフリカ原住民を圧倒して植民地にしたように。 ネアンデルタール人は石を削っただけの武器しかなく。たいする クロマニョン人は長槍や高性能石斧、投げ槍を持っている。 いつの時代も兵器の性能の差がものを言う。 強靭な精神力も肉体的優位さも高性能なハイテク兵器の前にはどうしようもない ということだろう。ネアンデルタール人に勝ち目なし。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/12 01:21 ID:6Q+agfOk
11月11日に発表があるとか言っていたがどうなった?
>91 あるわけないだろ おめでてー奴だな
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/14 22:08 ID:gguLaMmy
虐殺されたのだとしたらさぞ一方的だったろう。かつて銃で武装した白人 が槍や弓矢しか持たないアフリカ原住民を圧倒して植民地にしたように。 ネアンデルタール人は石を削っただけの武器しかなく。たいする クロマニョン人は劣化ウラン弾や気化爆弾、レールガンを持っている。 いつの時代も兵器の性能の差がものを言う。 強靭な精神力も肉体的優位さも高性能なハイテク兵器の前にはどうしようもない ということだろう。ネアンデルタール人に勝ち目なし。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/15 00:31 ID:i/o0/GaN
これは虐殺どころの騒ぎじゃない。 よく見なかったから同じ文かと思ったよ。最初。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/15 18:34 ID:bDod1IoV
で、結局どうして滅んだの?
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/15 21:17 ID:u7eEjcIc
私の先祖はネアンデルタールですが何か?
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/16 01:06 ID:NQxW0jKl
>>93 クロマニョン人じゃなくてアメリカ人でしょ?
そんな高性能なハイテク兵器持ってるの・・・。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/16 01:17 ID:g7RBOiMJ
>>96 本当なら大発見、研究所に行くようにすすめる(m)
さて、クロマニョン人の直接の子孫はスペインのバスク人だという説
を聞いたことがある。例のバスク地方の独立運動があるやつね。
言語も他のヨーロッパ人と違うし、はるか昔からすんでいたという。
つまり、ホモサピエンスの先遣隊としてやってきたものではないか。
現在のスペイン人がヨーロッパにやってきたときすでにバスク人が
いたようだしクロマニョン人=バスク人説はどうだろう?
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/16 01:32 ID:ZhVca/bS
頭長指数は周囲の民族より際立って大きい。 少なくともイベリア半島先住民のうちの一つ(複数いたらしい)ではありうる。 けど今の時点では即クロマニョン直系かは決めかねるところ。 どうスかね、ザビエルはん?
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/16 15:25 ID:W97ijhX8
現世人類はクロマニョン人直系じゃないんですか? どういう系譜になるの?
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/16 15:56 ID:2NhRWUBd
>>98 人(血筋)が入れ替わらなくても言葉が入れ替わるなんてことは、よくあること。
たまたま、周りが全部ラテン語の後裔の言語に入れ替わって、そこだけ、入れ替
わらなかっただけでしょうに。
二千年前ヨーロッパで最も広い地域で通用していたケルト語だって、ブルターニュ
やアイルランドの西の端にちょこっとしか後裔を残していない。
>>99 数の少ない集団が隔離されると、形質が特殊化するのはゆくあること。
頭長指数なんて、環境や生活ぶりでかなり変化する性質のものだし。
今の日本人は半分が短頭、四割が中頭でも、明治期の骨をみると長頭の
が半数近くあった。たった百五十年、五世代か六世代かで変わってしまう
ものが、血筋の根拠として使えるはずないじゃない。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/17 00:23 ID:PUtAnYAU
>>100 >現世人類はクロマニョン人直系じゃないんですか?
以前は、クロマニヨン人を新人と同意語で使っていたけど、
現在は、ヨーロッパの3万年前くらい前の化石人の呼び名になっています。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/17 00:46 ID:i/OT+tMV
まあクロマニョン人=ホモサピエンスに違いはないのでネアンデルタール人 とは同列に扱うべきではないだろう。 彼らの子孫は間違いなく今のヨーロッパにいるのだから。 3万年前に何があったのだろうか。気になるね。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/20 00:27 ID:B/KrZNjk
ヒマラヤの雪男や中国の野人はネアンデルタール人の生き残りって本当?
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/20 16:15 ID:t+HtVQhL
>>104 あれはただのゴリラの見間違いだと思うが。
よく写真に出ているけど猿以外の何者でもない。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/21 01:41 ID:Oj+lPx1s
ギガントピテクス(巨猿人)の生き残り説もある。 目撃地域がアジア大陸と北米大陸の山岳地帯の多いのも関係あるだろうか?
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/21 01:49 ID:g22Axrcp
ソロ人の生き残りきぼん
>>104 >ヒマラヤの雪男や中国の野人はネアンデルタール人の生き残りって本当?
昔なにかで読んだ話だけど、修行僧や仙人を目指した人の馴れの果てとあった。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/22 02:20 ID:Epr1bPU2
バスク人=クロマニョン人説を言ったものですが、NHKの番組でもそんなこと 言っていました。うーん101さんの説も最もだと思うし、あくまでも説のひとつ ですからね。もし本当だったとしたら彼らの神話・伝承にネアンデルタール人 と思われるものがあるかも。たとえば毛むくじゃらの野人がいたとか。 バスクの昔話、なんかないですかね。
110 :
日本人 :01/11/26 17:20 ID:kOL97ZJ8
<<109 騎士物語や北欧、ゲルマン神話によく出てくる巨人族や小人族ってネアンデルタール人や クロマニョン人の可能性ってないですか。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/26 17:23 ID:REamY2Jm
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/27 15:12 ID:NyYIkGOg
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/27 15:25 ID:NyYIkGOg
テスト。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/28 02:24 ID:8EDvQ2qm
巨人族はギガントピテクス、 小人族はビーチウォーカーの記憶からの伝承・・・ってことはないか。 ただ同様の伝承は世界中にある。巨人族が文化や生活技術を人間に教えた、とか、 人間が移住した先に小人族が先住者として住んでいたが軋轢を避け立ち去った、等の 話は結構(傾向として環太平洋で顕著)共通度が高いのだが何か関係するか?
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/29 00:06 ID:VYYgk7aV
ガクッ 藤村氏「やってはいけないことをやってしまいました・・・・」。 今日の出来事で高森幻人についてやっていました。 日本列島に70万年前から日本人の先祖が住んでいたんだと。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/01 22:04 ID:puWGYlUL
前記のチャーチワードの著書に「かつて姿が人に似た半獣人がいた。彼らは明らかに 他の動物と違い知能を持っていた。人の言葉もある程度はなすことができた。 町の外の森や草原に住んでいた。知能はあるが彼らは人間の持つ芸術性・宗教性 理解することはなく人間よりも劣っていた。彼らは今から15000年前に絶滅した」。 確かこんなことが著書に書かれていた。前にこれを見てピンときた半獣人ってネアンデルタール人 のことじゃないのと。しかし残念なことにチャーチワードは例のごとく他地域進化論にそい さらにネアンデルタール人をはじめとする古生人類に興味がないようだった。 「近頃はネアンデルタール人をはじめとする文明以前の人類の祖先に対する研究が盛んだが そんな5万年以上昔のことばかりに気をとられないでもっと進化した時代についても 研究すべきだ」と他地域進化説をとるばかりかそんなものどうでもいいといった感じのことをいっている。 そのネアンデルタール人自体が彼の研究に大いに関係があるかもしれないということに気づいて いない。訳書の小泉氏も他地域進化論者みたいだし。藤村氏の高森幻人ともども 他地域進化論がこれほどまで広い考えだったのか。まあ自分も長いことそうでしたし・・・。 かなり前に読んだので大雑把だがおおよそこんなことが書いてあった。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/23 23:06 ID:V7YeNlC1
異星人のDNA操作によって、人類は作られました。 ネアンデルタール人が絶滅したのは、そのためです。 これは、作り話でなく すべて事実です。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/24 12:37 ID:5KaAaQlb
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/01 17:41 ID:gYv4RJBx
今残っていたら、どのようになっていたのでしょうか?
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/03 14:35 ID:uAHb5Tpd
ネアンデルタール人が滅亡したのが3万年前なら、かなり 最近のことですよね。ネアンデルタール人ってやっぱり今の人類 とは別の種なんですか?
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 17:29 ID:ts3JmnsJ
ネアンデルタールが滅亡したのに対して、ホモ・サピエンスが 生きのびたのは、ホモ・サピエンスが犬(狼)を飼っていたから という説をテレビで紹介していたけど、これって、そこそこ有名な 話なのでしょうか?
122 :
>>121 :02/03/18 19:20 ID:e+RZW+td
何故に、犬を飼うと生き延びられるの?情報伝達手段や環境適応能力など いくらでも別の仮説が立てられるのですが。特にネアンデルタール人の氷河期への過適応などいくらでもあるでしょう?
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/18 19:29 ID:FbylYKuR
白人も氷河期への過適応だと思うんですが、 どうなんでしょ。
>ネアンデルタール人の氷河期への過適応 これってどういう説なん?
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/18 20:50 ID:n0gLJGW4
単純化して言うと、熱帯適応は細長くすらっとした、寒冷適応は がっしりとした形態になる傾向がある。これは、人類だけではなく、 同一種の哺乳類全般に同じ傾向が認められる。 具体的には、脛骨長/大腿骨長の数値などが指標となる。 ネアンデルタール人は、イヌイットよりも寒冷地適応形態をしていた。
126 :
122 :02/03/19 11:16 ID:dorbSQ/B
ベルクマンの法則、アレンの法則を調べてみなされ。
>>123 その割には手足が長いから、氷河期にはあんまり適応して
いないでしょう。それよりは新モンゴロイドの方が適応した体型で
しょう。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/19 20:32 ID:dGIT0RIZ
>>126 ☆寒冷地に適応していると思われる点
色が白い
筋肉が付きやすい
太りやすい
アセトアルデヒド分解酵素欠落率が低い
★不適だと思われる点
手足がながい
鼻が高い
これって要するに、寒冷地適応した集団に
外部から異質な遺伝子が持ち込まれたと
いうことではないんでしょうか。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/20 12:27 ID:XdR+5RsG
129 :
122 :02/03/20 13:52 ID:22MFJUsk
>>127 それって単純すぎません?単に現在寒冷地に適応しつつあると
解釈する事もできませんか。
130 :
121 :02/03/22 08:03 ID:dc+DaksY
>>122 テレビで紹介されていた説はこうでした。
1.現在の飼犬のDNA鑑定を行うとその起源は今から数万年さかのぼる。
(そのころから犬(狼)を飼っていた。)
2.頭蓋骨の形状から、ネアンデルタール人はホモサピエンスより
嗅覚が鋭い。(外敵の発見能力に優れる。)
3.ネアンデルタール人はホモサピエンスほど喋れない。
(情報伝達能力が劣る。)
それで、犬を飼う前のホモサピエンスはネアンデルタール人より、
高度な社会を形成する潜在能力は高かったけど、外敵に弱くて
発展できなかった。犬を飼うことにより嗅覚による外敵の発見能力を
犬に補ってもらって(つまりは番犬ね)、より安全になったので高度な
社会の形成が可能になり、ネアンデルタール人より優位な立場になった。
ですから、122さんが書かれたようにホモサピエンスが生き残った
直接的要因は情報伝達能力が優れていたから、
という事になるのでしょうね。ただ、犬を飼うことによって、
その能力を生かせる環境ができた、という学説なのでしょう。
突拍子もない説に思われたので、一般的にはどの程度知られている
のか疑問に思った次第です。
131 :
122 :02/03/22 11:02 ID:wr7tUXdc
>>130 >>2 .頭蓋骨の形状から、ネアンデルタール人はホモサピエンス
より嗅覚が鋭い。(外敵の発見能力に優れる。)
鼻腔が大きいことですね。この説の問題点はネアンデルタール人が
ヨーロッパと中東の地域種と言うことを無視していることでしょう。
ネアンデルタール人とホモサピエンスが共存していた場所でのこと
なら別の環境要因を挙げることもできるし、サピエンスの方が広範囲
に分布していたわけだからある地域において環境要因が悪化しても
生き残る確率も高くなるわけですよね。ですから、この説だけでは
説明は不可能だと思います。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/22 21:51 ID:rslMo+Gt
頭蓋骨だけ見てもしょうがないんじゃないかな。 遠い将来、現生人類の各人種が同じ種族だと思われんのかな。 頭蓋骨の形は黒人の長頭とアジア人の短頭で全然違うし。 日本人なんか姿勢悪くて短足だから同じ人類だと思われないんじゃない。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/22 21:55 ID:X1foGfPZ
134 :
121 :02/03/22 22:03 ID:S7XMesjn
>>131 以下は私の推定にすぎませんが、ホモサピエンスが
広く分布できたのは犬を飼ったからだ、とこの説は
いいたいのではないでしょうか。
ネアンデルタール人を含む旧人とホモサピエンス(新人)
の系列が分離(60万年ぐらい前?)したあと、ホモサピエンスは長く
アフリカに留まっていて(勢力範囲を広げられなかった?)
10万年前ぐらいを境に世界中に広がり始めた、と聞いていましたが。
文明社会を築く能力はホモサピエンスの方が優れていたわけ
ですから、いったん人口が増え始めれば、ネアンデルタール人
を駆逐するのは容易なわけだったのではないでしょうか。
もっとも、勢力範囲の拡大を可能にした要因を、犬を飼ったから、
とするのも乱暴な意見でしょうし、そもそもその時期、アフリカ近辺に
犬の祖先が存在したかどうかもよく分かりませんが。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/05 01:42 ID:9vzmeiwM
ビッグフット、アルマス、雪男ことイェティ、野人・・・ 北米のビッグフットを例外とすると、 すべてネアンデルタール人の生息地と重なるのは偶然でしょうか? 一方で、アフリカとヨーロッパと南米大陸で同様の目撃談がないのも不思議だけど・・・
>>132 現生の人間の骨の形の種内の変異は、霊長類で比較してみても、一番少ない
部類に入るそうな。
素人です。ネアンデルタール人とホモサピエンスは外見上どの程度違いますか?ホモサピと言語によるコミュニケーションはありましたか?恥ずかしい質問かもしれませんが、よろしく。
138 :
k :02/06/09 12:48 ID:Vif5+gTZ
>>135 偶然だよ。
雪男はネアンデルタール人だとでも言いたいのか?
139 :
k :02/06/09 12:53 ID:Vif5+gTZ
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/09 13:08 ID:ldYImRci
ネ人はしゃべれんの?
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/09 15:41 ID:gXvMOw1M
>135 野人の「目撃」地域と、ネアンデルタール人の生息地域は 重ならないと思うのですが。 >137 外見では、眉上隆起・後頭部と顔面部の突出がネアンデル タール人の特徴。言語については不明。証明できるような 問題ではないので、将来も断言は無理でしょう。
142 :
DJ狼 :02/06/27 19:44 ID:oVNOqTr0
ネアンデルタール人タンハアハア・
眉上突起は俺もあるし、シュワルツェネッガーにもカーンにもある
ネアンデルタールのブス女をクロマニョン男はレイプしなかった クロマニョンの美少女をネアンデルはレイプした。 だからミトコンドリアDNAでは現代人は均質、でも時にそれっぽい人がいる 不自然過ぎ
ふーん
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/07/20 18:21 ID:MiTGkDDv
ネアンデルタールにしろクロマニヨンにしろ、たんなる地名だろ? 未来人が、「現世人類はフランス人の子孫か?日本人の子孫か?」なんていってるのと同じだろうが。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/07/20 22:50 ID:lNG6s7Ua
ネアンデルタール人が毛深かったってなんで解るんだ?
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/02 22:12 ID:Mgj2YVNB
どう見たって、ヨーロッパ人はネアンデルタール人の子孫。
149 :
各蕪しさん@お複いっぱい。 :02/08/11 22:17 ID:Ok4cmXio
勝手な考えだけど、ひょっとしてダウン症ってネアンデルタールに限らないけど 旧人類のDNAが突然現れてるってことは考えられないかな?
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/12 00:41 ID:82p/+9HG
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/12 11:06 ID:AoEzkm2w
age
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/12 11:11 ID:AoEzkm2w
おっとageるスレまちがえた
ん
>>149 そーいえば聞いたことあるね 一説として確かにあるらしいね
ただ一番の問題は、科学的決め手というより、社会的問題。発表できない上
研究費も取りにくく研究自体進んでいないとのこと
153 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/08/12 11:23 ID:3q5lpBEa
>>152 21番染色体が3本ある染色体異常または21番染色体の一部が
3つある染色体異常なだけでしょ。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/01 13:27 ID:YJj+Rnty
何故に同じ顔になるのか不思議だ。男も女も。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/01 16:26 ID:Ts2XMWGQ
>>154 染色体異常により、顔の生成のレシピが違ってしまうのである。
ゆえに、当然であろう。
156 :
どとうとしや :02/09/03 06:19 ID:F5iFuQy8
人間であっという間に絶滅の危機にさらされるのでは。 アメリカ大陸の先住民で血液型がB型以外の人が梅毒菌によって淘汰されたみたいです。 ネアンデルタール人も、なんらかの拍子で絶滅になったのかも知れません。 ネアンデルタール人は、骨に穴を開けて笛のような物を作っていたというじゃありませんか。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/09/03 10:31 ID:lv4sert0
>>血液型がB型以外の人が梅毒菌によって淘汰されたみたいです。 B型だと淘汰されないの?どうして?
159 :
どとうとしや :02/09/03 19:11 ID:F5iFuQy8
>>156 まずは訂正。
一つ目
アメリカ大陸の先住民で血液型がB型以外の人が〜
↓
アメリカ大陸の先住民で血液型がO型以外の人が〜
二つ目
〜梅毒菌によって淘汰された〜
↓
〜梅毒菌によって一旦淘汰された〜
>>157 私は、理科系研究者ではないもんで。
一応、いろんな本の受け売りで、O型の血液型が梅毒菌に非常に強いということ、および、
純血のアメリカ先住民がほぼ全員O型であったこと、からこのように表現したんだけど。
あしからず。
血液型O型と梅毒の関係、よく調査してみるよ。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/04 02:03 ID:lWo03CRx
ネアンデルタール人が絶滅したなんて誰が言ってるの? それを言っちゃえば、クロマニヨン人も今はいなくて絶滅してるわけですよ。
161 :
どとうとしや :02/09/04 06:34 ID:fXAkgJdL
ネアンデルタール人の問題は、書物の受け売りと自分の感性では? 一つの例をあげてみる。 ネアンデルタール人が言葉を発したか否かは、最終的には論争者の世界観にかかってくるはず。 ボノポ Bonobo のアイちゃんですら、キーボードで意志疎通できたわけだし。 水頭症で大脳の95%失った人が、イギリスの理系の大学院に通っていたということがあった。 ネアンデルタール人は言葉を発したであろうとは言えるのでは? 絶滅うんぬんの話に戻す。 種としてはネアンデルタール人がいないのは事実だろう。 ただ、混血の末クロマニヨン人に吸収された可能性もあるのでは? 今のミトコンドリアDNAの研究では、ネアンデルタール人の子孫は一切発見されていない。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/04 11:19 ID:5iWTCV10
ネアンデルタールとクロマニヨンは交配できない、していないという 結論でてるんじゃないの?
163 :
どとうとしや :02/09/04 18:59 ID:fXAkgJdL
>>162 私の知っている限りではでてない。
ただし、ポルトガルのレイリア Leiria で見つかった2万5千年前の人骨が、
ネアンデルタールとクロマニヨンの両方の特徴を兼ね備えている。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/08 07:47 ID:BQ6/rr7s
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/12 00:38 ID:RNbck+tL
>>159 梅毒は米国大陸からヨーロッパに持ち込まれて
恐るべき死の病として猛威をふるった。
アメリカ先住民を殺したのは他の病気じゃなかったっけ?
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/12 20:29 ID:jDUXdUoQ
>>165 梅毒はコロンブス探検隊が持ち帰ったとか。(お早いこって、まったく)
>アメリカ先住民を殺したのは他の病気じゃなかったっけ?
結核じゃなかったか。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/12 20:57 ID:SBwVwLV1
>>166 ていうか・・・
アメリカ大陸に渡ったアメリカ先住民の祖先が梅毒と出会い、
結果、O型しか残っていなかったということ。
結核菌は、ヨーロッパ人がアメリカ大陸に持ち込み、
アメリカ先住民が大量に死んだということ。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/12 21:56 ID:7rG33GLE
>161 上の方で誰かが言ってたけど、脳の問題ではなくて、 口とか喉とか舌とか発音のための構造が、 複雑な音を出すのに適してなかった、んじゃなかったけ? 猿の知能が高いのに、喋れず。 鳥はさほど知能が高くないのに、一部喋れるように。
169 :
どとうとしや :02/10/12 22:48 ID:ZTx8L+ai
>>168 1983年にイスラエルのケバラ Kebarah にある洞窟で見つかったネアンデルタール人
の化石の舌骨は、現代人と変わらないものであった。
この事実を、ネアンデルタール人がそれなりに言語を発していた根拠にしている人類
学者もいる。
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/13 03:14 ID:x+fwrMiZ
ネアンデルタール人と現代型サピエンスが一時期共存していたのなら、 ネアンデルタール人らしきものを表している伝説って残っているのかな? また、そういうことについて言及している人っているのかな? (上のほうでもこのことについてちょこっと触れていたけど・・・)
171 :
無味 :02/10/13 11:17 ID:uUVVrtmq
技術的な面から言うと、ボノボのカンジ君は地面に石を落として単純な石器を作ることを憶えたが、 ネアンデルタールが作った石器の作り方までは到達できなかった。そして現在にいたるまで 誰も動物に複雑な石器を作らせることに成功していない。このことからネアンデルタールは 言葉を使って技術を伝え合っていた、という説は説得力があると思う。
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/09 14:01 ID:36c08uLn
ネアンデルタール人→ホモサピエンス・ネアンデルターレンシス 現在の人類→ホモサピエンス・サピエンス
173 :
:02/12/07 05:11 ID:L4qe09eB
hage
174 :
ショーシャンク :02/12/07 08:48 ID:Ek5D+Ok8
彼らは白い肌、金髪、碧眼だったっていう話は皆さんご存知ですか?
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/12/07 11:15 ID:Gy0+dO9M
彼らは黒い肌、黒髪、黒眼だったっていう話は皆さんご存知ですか? ヨーロッパで見つかる化石はクル病のが結構あるらしい。
>>134 めっちゃ古い話へのレスになるけど、犬の化石資料は
せいぜい二万年くらい前までしか辿れないはずでは。
十万年前に起きた出アフリカにも、三万年前の旧人滅亡にも間に合わない。
177 :
どとうとしや :03/01/01 23:27 ID:PIHsKeps
>>174 ,175
ネアンデルタール人の肌の色がどうであったかのそれぞれの根拠、頼みます。
ネアンデルタール人研究の正確な最新情報あればどうぞ!!
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/03 05:55 ID:jg7M+Hp7
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/07 16:09 ID:3KLGWWiD
180 :
山崎渉 :
03/01/08 17:05 ID:ZCu/fTZi (^^)