1 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
2007/10/11(木) 19:15:37 0 インド・ヨーロッパ語族(印欧語族)について何でも語るスレッドです。
2 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/10/11(木) 19:22:34 0
名詞に性がないのは英語以外何があるのでしょうか?
推定印欧素語って今どんな感じに研究進んでるの?
>>2 ペルシア語、タジク語、クルド語、アルメニア語、バローチー語etc.
6 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/10/20(土) 20:56:24 0
本当に伸びないwwwwww
さげ進行でおながいまさす
8 :
sage :2007/10/21(日) 16:10:08 0
hosyu
捕手
10 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/04(日) 06:25:38 0
12 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/06(火) 23:11:24 0
インド・ヨーロッパ語族は白人種だけなのに、アルタイ語族は黄色人種と白人種に またがっているのは、おかしいな。
13 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/06(火) 23:32:54 0
ヒント:ウラル語族
アルタイ語族なんてものは存在しないから。
15 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/07(水) 17:21:32 0
>>14 今の研究ではそこまで言ってしまってokになったの?
16 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/07(水) 22:46:35 O
「アルタイ語族(の成立)」の証明ができていない現状だからそこまで言ってしまってOK 言い方悪いけど幽霊やUFOに関する言い方と同じでよし
17 :
15 :2007/11/07(水) 23:09:33 0
ありがとうございます。 興味が湧いたのでどの辺の文献がおすすめか 教えていただけると嬉しいです。
18 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/07(水) 23:15:10 0
だから証明したい側が比較言語学の土俵上で納得いく文献書けばいいんであって・・・
19 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/07(水) 23:31:59 0
比較言語学なんて19世紀から進展ないだろw
20 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/07(水) 23:40:04 0
進歩があろうがなかろうが「語族」概念は比較言語学上の概念なので。 それにしてもこのスレ(板はともかく)でヒッタイト語研究を全否定するとはなかなか香ばしいですね
21 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/08(木) 01:16:12 0
>>16 今はモンゴル語族とか満州語族とか言う奴も居るぐらいだからなww
>>20 まあ、言っても印欧比較言語学なんてソシュールとマルティネ読めば充分じゃね?
言語学史勉強するならまた違うだろうけど。
22 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/08(木) 01:27:56 0
いやいやこのスレでの話だよ? 自分の専門の語派やる上でさ、ソシュールとマルティネで充分だとは思えないYO!
NOVAウ詐欺
24 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/08(木) 23:53:28 0
クルド語というのはペルシャ語に近い印欧語らしいな。
25 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/09(金) 01:55:38 O
「そうだな」としかいいようがない
違うと言うと嘘になるしな。
27 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/09(金) 21:34:57 0
ということは、トルコ語族は印欧語族を南北に分割しているんだな。
28 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/10(土) 05:19:37 O
アフロアジアと組んでかな
29 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/17(土) 08:05:18 0
印欧祖語の推定の妥当性はどのくらいあるの?7000年くらい前のことでしょ? ロマンス祖語ですら、実際に現存してるロマンス諸語を元に再構したら、 ロマンス祖語に非常に近い俗ラテン語とはかなり違うものになるらしいし。
30 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/17(土) 09:06:06 0
31 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/26(月) 23:20:02 0
印欧語族の言語がどのぐらいの年代にどういう順番で分岐していったかってどのぐらい分かってきてる?
>>30 うあ、ただの独り言だけの内容で見る価値ないところに、デザイン・センスが
最悪だな。
独り言は一人で言ってろ、オナニーサイトを宣伝するな。
33 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/27(火) 22:20:29 0
クルガン人=印欧人だそうだが。
34 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/28(水) 15:06:34 0
印欧語族の東端はトカラ人とか言ってウイグル自治区あたりにいたらしいが、白人 みたいな容貌の人間ならモンゴルに大勢残っているな。旭天鳳がそうだ。 そしてロシア人には容貌からみてモンゴル人の血が大量に入っているようだ。
清露国境紛争で清国領新疆に取り残された入植者、ロシア革命の白系難民、 ベリア鉄道建設作業員や極東流刑からの逃亡者、宗教弾圧を逃れてきたカトリック教徒、 布教目的で入った正教徒、商取引目的で住み着いた毛皮商人など、色々な経緯で 住み着いたロシア人が、ウイグル自治区イリ河周辺にかなりの数定着していて、 我羅斯族という中共政権お墨付の少数となっている。 見た目も言葉もロシア人そのものだでよ。
36 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/29(木) 10:43:48 0
>>35 そのロシア国内にはドイツ人居住区やモンゴル人自治区、タタール共和国
などがあって、入り乱れているんだな。
シナには朝鮮族自治区もあるし、広西壮族自治区もある。
37 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 03:54:39 0
中国で認定されてる民族の言語で印欧語族はロシア語とタジク語か。 香港の英語とタミル語は認定されないのだろうか。
38 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 12:48:28 0
>>37 香港で英語を喋られるのは上流階級だけ。
一般人のレベルには日本人程度かそれ以下。
39 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 12:50:07 0
×喋られる ○喋れる
40 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 12:51:01 0
41 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 12:51:33 0
×レベルには ○レベルは
42 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 12:52:42 0
43 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 12:54:33 0
>>37 タミル語は印欧語ではないな。ヒンドゥー語なら印欧語の代表みたい
なものだが。
44 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 13:01:29 0
45 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 13:04:26 0
>>44 いや間違いなんだって。もともとそうは使いません。ら入れ言葉という間違いになってます。
分かんない?
46 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 13:12:28 0
羹に懲りて膾を吹くの類
47 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 13:17:12 0
「あららげる」をラ抜きした「あらげる」は定着してる。 日本語のタ行子音とラ行子音は調音点が接近しているので ひとつに集約され「有りたarita」が「有ったarta→atta」と 変化する。
>>43 ×ヒンドゥー語 ○ヒンディー語
○ヒンドゥー教
49 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 13:39:09 0
>>48 こういうやつはシーク教でなく、シク教だと絶対言うな。
>>45 きっと過剰生成と言ってやれば分かるんじゃない?
51 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 19:55:30 0
52 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 19:58:39 0
>>51 ×ハンガリー語
○マジャール語
みたいに細かいこと言うな。
>>51 ヒンディー語もウルドゥー語も ヒンドスタニー祖語からの変種。
ヒンドスタニー語からイスラム色を排除して成立したのがヒンディー語で
一応 ヒンディー語はヒンドスタニー語からは区別されることになっている。
あえて言えば
>>51 ×インドネシア語
○ムラユ語
みたいな細かいこと言うなw
56 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/30(金) 23:50:20 0
日本の「言語学」ではハングル語はもちろん韓国語でもなく 「朝鮮語」が正式だね
KY
58 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/01(土) 20:07:22 0
>>56 朝鮮語がいやならチョソン語とでもいう方がハングル語よりましだな。
59 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/01(土) 20:22:44 0
60 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/01(土) 20:28:40 0
61 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/01(土) 20:36:20 0
>>59-60 以上のことから台湾には嫌韓厨は見られず、日本だけの特異な現象と証明された。
念のため香港版ウィキ(広東語)で調べたが、韓國語でも朝鮮語でもヒットしなかった。
<丶`Д´> <「ウリマル」が唯一無二的に正しいニダ! でスレタイに戻すと 印欧語族と似てる他の語族or言語といえば何だろう (全然戻ってないか)
63 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/01(土) 21:00:47 0
>>62 「あなたはお酒が飲めないですね?」という否定疑問文の問いに対して、
答え方が、
はい飲めません・・・日本語・韓国語
いいえ飲めません・・・インド・ヨーロッパ語族
・・・で印欧語族と日韓語は明確な違いがあります。
マジレスすると印欧語族の言語でも疑問文への答えは各言語ごとにばらばら
65 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/01(土) 22:33:09 0
>>63 フランス語はその場合、siを使ってouiと区別しているが。
ドイツ語も。
67 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/01(土) 22:49:03 0
はい飲めません・というのは日韓に限らず、同じように言う言語はいくら でもあるだろう。 ハンガリー語もそうだったか。
ハンガリー語は印欧語族ではないけどね
69 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/01(土) 22:51:07 0
70 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/01(土) 23:06:22 0
71 :
訂正 :2007/12/01(土) 23:08:49 0
スペイン語も否定疑問文の答え方は英語と同じ。
藁 ロシア語
だから、フランス語で "oui" と "si" を使い分けているのだから、 十把一絡げに印欧語と言ってはいかんだろ。
74 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/01(土) 23:37:48 0
>>73 nonに関しては英語と同じじゃが。
まあどうでもええわ。
そう興奮しなくても。
日本語は印欧語族である。 ヒンディー語に語順が似て、ロシア語のように冠詞がない。 発音はスペイン語やイタリア語に似て、語順はラテン語や ロシア語のようにいい加減も良い。まあドイツ語のように 動詞の定位置はあるけど。 アクセントらしいアクセントが無い所はフランス語にも似てる。 そして中世ではポルトガル語やオランダ語、現代では英語と共通語彙が多くある。
最後の一行特にワロス
そのほか単音節言語じゃない、声調をもたない、絶対格言語である、 クリック音を欠く、なども似ている
78 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/02(日) 01:56:25 0
>>75 日本語はラテン語と同じピッチアクセントですね
>69 メジャーなゲルマン語とロマンス語の代表選手だとそうかもしれんが、それ以外にはそうじゃないのもあったりするのが印欧語の面白い所なのだが。
>>63 確かに英語の「 Yes - No 」はそうだが、
ロシア語の「 Да - Нет 」は日本語式と同じだよ。
こんなの明らかに後代の改新なのに「印欧」でくくるのがそもそもネタっぽい
82 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/02(日) 03:19:08 0
本来ラテン語にはイエス・ノーにあたるものがないよね
>>80 ロシア語はダー・ニェットそのものより、
後に続く文で判断するのでは?
84 :
小野晋 :2007/12/02(日) 08:19:55 0
日本語は印欧語族である(まとめ) ヒンディー語に語順が似て、ロシア語のように冠詞がない。 発音はスペイン語やイタリア語に似て、語順はラテン語や ロシア語のようにいい加減も良い。まあドイツ語のように 動詞の定位置はあるけど。 アクセントらしいアクセントが無い所はフランス語にも似てる。 単音節言語じゃない、声調をもたない、絶対格言語である、 クリック音を欠く、ラテン語と同じピッチアクセント。
85 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/02(日) 11:01:00 0
特に英語の are,is,walk,laugh という基本語が aru,iru,aruku,warau と類似 しているのは偶然とは思えないな。
>>85 こうして日本語タミル語語源説や、「万葉集を**語で読む」は生まれた(筈)
**はどの言語でもオッケー。
87 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/02(日) 11:06:24 0
ところでドイツ語は walken,runnen,thinken,drinken,gohenというの だったかな?もう忘れたが。
88 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/02(日) 17:41:43 0
「walk」と「go」はどちらも「gehen」、「run」は「laufen」か「rennen」、「think」は「denken」、 「drink」は「trinken」だよ。
あっ、ドイツ語できる人みっけ! なんか他のスレで探してたよ。
↑ あのさ、この程度だったら語源辞典でも読もう、な
91 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/02(日) 18:12:42 0
語源とか ethymology じゃないと思うよ
93 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/02(日) 20:04:11 0
ああ、そうでしたか。英吾に -en を付けたらだいたい、ドイツ語になるという ことだけは覚えていましたが。
ほう。writ-enとかread-enとかteach-enとかplay-enとか?
まあ、上のは少々意地悪だったが、 E speak G Sprach-en E can Gkönn-en E learn Glern-en このように基礎語彙で共通している語が多いから、 そういう考え方が当てはまる、ということ。 ちなみに古英語も-janをつけて不定詞にしていた。 古北欧語は-jaね。この言葉も共通している語彙は当然多い。 (ドイツ語は-enが不定詞ね) で、これらを合わせてゲルマン語派、という。
「不定詞」というのは好きでないのだが、「不定形」ではいけないのか?
97 :
96 :2007/12/02(日) 21:10:35 0
スマン、ちょっと酔っている。気にしないでくれ。
分詞もそうだが ・テンス類ではないので「〜形」とは言えない ・ムード類ではない「〜法」とは言えない といわれている
まぁ何でも良いんだが、フランス語では不定形が普通だな、ドイツ語では不定詞が多いかな。 これに相当するものを英語では原形といって、不定詞は少し限定したものを指すんだよな。
形態的に英語の原形は不定詞。 もっと構造的にものを考えようよ。
>>100 学習上の用語のことだよ。
英語の学習では、フランス語の教科書にもドイツ語の教科書にも
出てこない「原形」という言葉を用いているだろ。
102 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/03(月) 00:27:26 0
>>95 英吾では逆に en-を頭に付けて動詞にする、enrich,enjoy,english
などがあると聞いて、なんじゃこれは?と思ったな。
日本語でル・食べ、ク・動、ブ・運、というような語順は考えられない。
その en-は「〜の中に(へ)」を表す接頭辞。 でもenglishの語源はangleだね。
>>101 原形は術語じゃないんだよな、といったところで何の意味がある?
結婚は法律用語じゃないんだよな、婚姻なんだよな、法的知識がないといけないよなと言ったところで何の意味がある?
原形でも不定詞でも不定形でも自由に使え。
>>102 だったら
Richen(リッチェン), Joyen(ジョーイェン), Glishen(グリッシェン)に直せばイイ(・∀・)!
enbolden見た時思わずワロタ。
embolden だろ
109 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/04(火) 04:42:34 0
印欧語族に一番似てる他の語族ってアフロ・アジア語族?
語彙だとウラル語族が近い。ただ古い時代に語彙の貸し借りがあっただけかも しれんが
111 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/04(火) 14:07:40 0
印欧語とウラルアルタイ語族が太古には、同じ語族だったという、ユーラシ ア語族という仮説もあったな。
112 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/04(火) 14:14:08 0
日本語の動詞活用・助詞、助動詞と西欧語の動詞変化、格変化を見ていると、 シナ語等の孤立語とは全然関係のない、太古には同じような言語だったかも 知れないと感じるな。
>>111 悪いこと言わないからwikiあたりで調べ直してみ。
114 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/04(火) 17:52:56 0
>>112 シナ語すら遥か太古には様々な語形変化をしていたふしが有るとする説もある。
そのような特徴は甲骨文字・漢字の発展とともに廃れ消滅していったらしく
同義〜近い字義で異なる漢字のものにその痕跡が認められるというもの。
115 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/04(火) 18:06:38 0
>>114 我と吾が 英語の I,my のような語形変化という説を聞いたことが
あるが、動詞の語尾活用とは比較にならない程度の変化だな。
116 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/11(火) 22:24:11 0
ageますか・・・
>>109 系統の確かさと空間的広がりなら
マラヨポリネシア語族
118 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/12(水) 10:00:40 0
>>117 ウラル・アルタイ語の方が空間的に近いと思うが。
いまだにウラル・アルタイ語なんて言ってる阿呆がいるのか 氏ねばいいのに
120 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/12(水) 22:55:11 0
>>119 語族とは言ってないぞ。ウラル語族は証明されているようだが。
121 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/19(水) 03:55:14 0
同じ印欧語族の中でも類型論的に見ると実に様々だな。 SOVのもあればSVOもあるし。語順もかなりバラバラだし。 流石に全部屈折語ではあるのかな。英語が孤立語化しかけてるけど。 膠着語になってるのとかはないんだっけ?
122 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/19(水) 14:19:50 0
>>121 エスペラントが膠着語という説明があった。ザメンホフがトルコ語を参考に
したそうな。動詞の使役形とか可能形、受身形が日本人に分かりやすいのはそのため
だろう。
アルメニア語は類型的にはほぼコーカサス語
類型的にも何もすばりコーカサスにあるじゃんよ。
125 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/19(水) 23:29:41 0
>>121 東方に広まった印欧語は、明確に膠着語化しつつある。
一番極端な例が、スリランカのシンハラ語。
印欧語の屈折が磨耗しまくり、かわりに日本語ばりの助詞助動詞が完備されて
なんと係り結びのようなものまである(おそらくタミル語起源)。
もはや印欧語であることに異説が出るくらい。
シンハラ語ほど極端ではないが、
ヒンディー語や近代ペルシア語も、かなり膠着的要素を含んでいる。
セム語に特徴的な語根と母音交替も、ギリシア語なんかには見られたりするね。 BALLO^ V. HIT, THROW BOLOS N. THROWER, SHOOTER 英語のBLEED, BLOODなんかは母音交替というよりウムラウトっぽいがな。
サンスクリット語にある、aを足していくというヤツは? i / e(a+i) / ai(a+a+i) u / o(a+u) / au(a+a+u) buddha (悟った者) bauddha (悟った者への奉仕者) 本質的に、サンスクリットには母音はaしかなくて、 半母音y(j),v(w)にaが引っ付いて音色が変わっているようなところがある。 単独で母音扱いになるrとlも同じ図式で変化する R / ar / Ar L / al / Al
gradationか。 印欧祖語もそれに似たものがあったというのが定説になってるけど、 なんでまたサンスクリットでは同じようなことが起きたんだろうか。
130 :
【吉】 【1532円】 :2008/01/01(火) 01:06:55 0
英語が孤立語化していて中国語は膠着語の影響を受けているというのが面白い。
131 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/01(火) 05:55:00 O
ということは英語もゆくゆくは膠着語化する
132 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/01(火) 10:38:41 0
>>131 英語がエスペラントのような膠着語になる可能性はないだろう。
イギリスが膠着語を話す民族に征服されたらイヤでもそうなるさ
134 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/01(火) 23:56:35 0
>>133 英語は米英豪加印などで話されているが、それらを征服する膠着語族
はどこにいるんだ?一度、日本がやって失敗しただけだな。
日本語化した中国語に期待
136 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/02(水) 09:33:23 0
>>135 シナが米ソ並みの超大国になることは不可能だろう。
137 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/02(水) 09:36:30 0
>>135 シナは最後の植民地帝国、最後の共産圏国で、世界の潮流に逆行
しているのだから、滅亡するしかない時代錯誤国家だ。
138 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/02(水) 09:56:54 0
時代錯誤は日本の右翼と在日とキン・ニッセイだろが
139 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/02(水) 10:10:59 0
>>138 故人の名前出すなよ。
徳川家康が時代錯誤かよ。
きちがいか?
140 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/02(水) 12:21:30 0
キン・ニッセイは毛沢東、紅衛兵時代の 中国の真似をしてる時代錯誤の見本だ罠。 朝鮮学校に金親子の写真を掲げてるのは 明治〜太平洋戦争終結まで 天皇、皇后の 肖像を掲げてた 大日本帝國の申真似だ罠w
141 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/02(水) 13:18:47 0
>>140 時代錯誤は左翼じゃなくて右翼のほうなの?
印欧語族のスレで全くスレ違いな朝鮮・中国の議論を始めるなバカども
143 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/02(水) 18:26:25 0
そういえば中国語には日本語の「の」が定着してるらしいね。 英語も中国語を学ぶ人が増えれば、何らかの中国語の言い回しが定着する可能性はあるんじゃない? アメリカでスペイン語と混ざる可能性もあると思うが。
144 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/02(水) 23:13:08 0
>>143 シンガポールの華人(シンガポール国籍の中国人)は
「這個可以吃。」を直訳したThis one can eat.や
動詞を重ねた「等等」の直訳Wait-wait(末尾のtは
破裂させずに呑み込むように発音する。)など
中国語の言い回しを英訳したものを使ってる。
これらは上海の洋徑浜英語Yanjingban Englishの
流れを汲むものである。
日本には「やぶからスティック」などのルー英語がある。
146 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/03(木) 00:21:10 0
シンガポールの華人はステーキをスティックと発音するので 正統派の英語を学んだ日本人がシンガポールへ逝くと 和気若布www
147 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/03(木) 13:15:21 0
>>143 英語になった日本語の単語は多いが、シナ語になった英語は僅かだろう。
148 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/03(木) 16:23:48 0
もしもインド語とモンゴル語とが類縁関係にあったとしたら、 『印蒙語族』とかいうカテゴリ名ができたんだろうか?
インド語ってなんだよクズ
「インド語派の任意の一言語」という意味でなら「インド語」はおk
151 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/03(木) 18:58:28 0
>>149 印度インドは興度Hinduが訛ったもの。
馬の鳴き声を今はヒヒンと表わすが
昔はインと表わした。
イナナキのイナはその名残りだ。
陰毛語族
印欧語以前のヨーロッパってロマンじゃね?
ロマンの意味がわからん
155 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/03(木) 23:36:53 0
インドは身毒 shindo ではなかったか?シとヒを混同したのかな?
乙子のロマン
>>153 ロマンだな。ゲルマン語派特有の語彙の起源となったであろう言語を話していた
民族とか
いやぁ、本当にロマンですね。
159 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/04(金) 01:25:12 0
栗のことじゃね?
160 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/04(金) 02:04:22 0
印欧語以前のヨーロッパというとクロマニョン人やネアンデルタール人の 時代になるのではないか?
161 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/04(金) 02:28:25 0
言語は無かったんではないの? クロマニョン人は唖だったとか、ネアンデルタール人は喉の構造が違うから 言葉になるような複雑な発音ができなかったとか、そういうヨタ話を信ずる ならば、ね。
>>160 アイスマンはクロマニョン人やネアンデルタール人かい?
バスク語にきまってんだろ
164 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/04(金) 12:16:47 0
アドルフ・オットー・アイヒマンはクロマニョン人やネアンデルタール人かい?
166 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/04(金) 20:30:00 0
エトルリア人とかイベリア人とかエテオ・キプロス人とか。 古代オリエントの未詳民族とかもロマンだ。
だから、エトルリア人はロマンじゃないって
169 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/04(金) 22:32:59 0
>>162 アイスマンはたった5000年前の人間らしいから、ゲルマン祖語か、ラテン
祖語を話していたんだろう。
5000年前の言語というと、エジプトの象形文字の言語くらいしか解明されていな
いな。
5000年前ってクルガン説によると南東ヨーロッパに印欧語の話者が青銅器文化ととも に入ってきたとされる頃だよね(自信ないけど) アイスマンの持ち物には青銅器時代の産物らしきものはあったのかな
171 :
170 :2008/01/04(金) 23:59:23 0
まあ青銅器時代っぽいものを身に付けていたとしても印欧語の話者とは限ら んか。 そんなこといったらルイヴィトンのバッグを身に付けている隣のおばさんは イタリア語の話者ってことになってしまうし
172 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/05(土) 13:23:54 0
アイスマンは5000年前当時のエジプト人かも知れないしな。
この展開で大韓民国の話が出てこないのはなぜニカ?
北が正統だから
175 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/07(月) 03:05:22 0
イスンマン
初歩的な質問ですまないが ハワイ原住民と、例えばマウリ族の民とはそれぞれの言語でお互いに理解できてたの? 繰り返しの多い言語だよな、日本語も含めて。 がりがりとか、ようようとか、とんとんとか、あたふたとか、もしもしとか、かたこととか・・・・
すれち
179 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/07(月) 20:58:23 0
>>177 シナ語も正々堂々、虎視眈々、侃侃諤諤、喧々囂々と繰り返しの多い言語だ
な。
182 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/08(火) 09:43:11 0
>>181 インドネシア語のカタカタ(語る)は日本語カタる、ガタガタ言うと似て
いる。
しかし、ハワイ語は母音が多すぎて、二重、三重母音があるのは日本語とは異なる
系統なんだろうな。母音が多すぎるというのも問題だ。
183 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/12(土) 11:53:30 0
>>181 インドネシア語のカタカタ(語る)は日本語カタる、ガタガタ言うと似て
いる。
確かに似ているが、インドネシア語の方には、「騙る」という意味がない。
故に、偶然の一致とみなすしかない。
184 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/16(水) 17:12:48 0
どなたか情報お願いします。 インドヨーロッパ祖語がラテン語とかギリシャ語とかに枝分かれしていったのを 年代の図とかでいつごろ分かれていったか分かるのが載ってる サイトとか知りませんかね? 大体どのぐらいにゲルマン語とかが生まれてきたのかを知りたいんですよ よろしくおねがいします
教えてクレクレ厨ktkr
186 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/16(水) 20:02:47 0
いじやけんなー!このごじゃっぺ!
187 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/17(木) 00:08:49 O
俺もそういう図は見たことあるような気がするが… 最近結構新しい研究結果も出てるからまた変わってるんじゃないかな。 印欧祖語の存在した年代と場所の研究は最近結構出てなかったっけ? 語彙統計学的な調査がされてたはず。
188 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/17(木) 00:36:58 0
ギリシャ語はスラブ系でもラテン系でもゲルマン系でもなく 独立してるんだっけ? 文法的に独特とか?
189 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/17(木) 16:53:04 0
>>187 たしか、岩波新書の「印欧語の源郷を探る」とかいう本に分類表が出ていた
と思う。
>>188 その分類表ではギリシャ語は独立だったと思う。
190 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/17(木) 22:13:53 O
アルバニア語、アルメニア語、ギリシア語、トカラ語が、 単独で語派をなすとされている。
191 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/17(木) 23:30:02 0
印欧比較言語学がマイナーになったんだろうか。 この板の住民が驚くほどにバカになったんだろうか…
192 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/17(木) 23:37:09 0
他人をバカにする奴ほど、自分からはロクな情報発信ができない。
194 :
191 :2008/01/18(金) 00:09:33 0
ごめんなさい(´・ω・`)
インド語派って謎に満ちてるよな? 隣接してるイラン語派とは勿論近いんだけど、それを飛び越して遠くギリシャ語とも近い。
受動相の形態とか? 気のせいじゃないよ。
ミタンニ王国の支配者層もインド語派の言語を話していたと言われているしな。
>>191 自分に関係無いことは、あまり興味が湧かないというのが正直なところじゃないか?w
印欧語比較言語学の方法論と功績は、日本語の系統論を探る上では、
日本祖語=大和沖縄祖語を構築するところまでしか、どうやら役に立たないらしいということは
日本語の系統論に関心のある香具師の、共通認識と言っていいだろうからね。
日本祖語の存在はほぼ自明なので、別に学術的方法論を究める気持ちになれない。
結局、自分に無関係なことを勉強しようという香具師は、
少数派のヲタ的メンタリティーの持ち主に限られてしまうんだよ。
印欧語比較言語学に、」多くのヨーロッパ人がめり込むのは、
母語の系統論を探りたいという、しごく当然の欲求から。
特に「ヨーロッパの田舎」でアイデンティティー・クライシスに陥りやすい
ドイツ人がこのネタを大好きであるのも頷ける話だ。
或る時期にはペルシャ語派とギリシャ語と地域が隣接してたじゃんよ。 というか、古い時期には隣接していて、後から、アラビアとトルコが伸張してきた。
201 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/18(金) 11:00:39 0
スラブ語と日本語って似ている部分多いよね。 ヨーロッパと日本語の要素半々って感じがする。 日本語に存在してヨーロッパ語には存在しない動詞がスラブ語系に結構あったりする。 たとえば”溺れる”という動詞は日本語にあってもゲルマン語系、ラテン語形には存在しない。 だけど例外なくスラブ語系には存在するんだな。 drownは溺れ死ぬだが、溺れるという表現をするときalmost drownとかとしかいいようがない。 ロシア語には溺れるも溺れ死ぬも動詞が存在する。 スラブ語祖語の発祥地やいろいろなことでなぞが多いので面白いと思う
>>191 が指摘するような馬鹿です。質問です。
ダレイオスやアケメネスの語尾にある-sとリトアニア人の姓名(レミギウス・
モリカビチュスみたいな)の語尾についている-s、古代ローマ人や古代ギリシ
ア人の姓名の語尾に見ることが出来る-sは同語源ですか?
203 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/18(金) 13:46:48 0
おーっと、
>>191 に回答のご指名だ。
スパーッと答えてやってよ!スレ住人の実力を見せてやって!
>>199 日本人が印欧語にのめり込むきっかけってなんだろうな?俺は
ドイツ語を習い始めたときの何で英語とドイツ語は似た単語が
多いのだろうという些細な疑問からなんだが
淫翁語族 エロジジイ
208 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/30(水) 02:49:10 0
>ダレイオスやアケメネスの語尾にある-s で呆れられたなw
210 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/31(木) 01:57:20 0
印欧諸語みたいなタイプの屈折を持ってる言語ってあるの?
日本語。 用言の活用なんかが、印欧諸語の屈折のようだろ。
212 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/31(木) 16:02:52 0
213 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/02/04(月) 11:43:09 0
>>211 エスペラントは現在、過去、未来、仮定で4段活用しているしな。
214 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/02/04(月) 15:57:16 0
>>209 >>191 ってそんなあきれるようなこと書いてるかね?まああなたみたいな博学な
人間から見ればしょうもない疑問なのかも知れんけどさ、それでも興味持ってく
れるってうれしいことじゃん。
あと俺も詳しい人間じゃないから自信をもっては言えんが、古代ペルシア語圏であ
ったアケメネス(朝)やその王の名の語尾がラテン語の単数主格語尾のひとつである
-usに関連していてもなんもおかしいことではないと思うぞ?
間違えた。
>>191 →
>>202 でした。
しかしこのスレでレミーガの名が出てくるとはwエリカス・ペトライティス、
ダリウス・スクリアウディス、エギリウス・ヴァラビーチェスとかもいたな。
本当に古い印欧語の単数主格語尾が残っているな
>>216 「アケメネス」とか「ダレイオス」というのは
古代ペルシャ語がギリシャ語に訛ったのであって(ry
ラテン、ギリシア、リトアニア各語の男性名詞主格単数の-sは祖語にさかのぼる、 と普通は説明されてるはず。 格語尾の「起源」については「絶対確実」な説はないんじゃなかったか。 古ペルシア語については知らないが、英語版wikiに名詞格変化表がのってる。 ハカーマニシュ(「アケメネス」はギリシア語)の語尾は主格-is'だろうから、 これも同系のものなんではないか。詳しい人説明よろしこ。
>>219 それなら一応質問になるが
>>202 は質問にすらなってないからなw
別に専門でも何でもないからはっきりとは分からんが
古代ペルシャ語では-a語幹が普通だから、恐らく印欧祖語*-(He)sが
イラン祖語*-h?を経由して古代ペルシャ語では消失したんじゃないか?
基本的に祖語の/s/がイラン語で/sh/で現れることは無いから、
hakhaamanishとかdaarayavaushの-shは関係ないと思われ。
hakha-は「友人」という意味だから複合語だろうな。
221 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/02/07(木) 16:12:08 0
結局、言うだけバカの
>>191 は二度と現れなかったね・・・
フトンかぶって
>>202 の話題が流れてくれるの待ってるのかな・・・
男性名詞主格単数に印欧語が膠着語であったことの名残があるって 日活ポルノロマンだよな
224 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/02/09(土) 15:50:25 0
結局、言うだけバカの
>>191 は二度と現れなかったね・・・
フトンかぶって
>>202 の話題が流れてくれるの待ってるのかな・・・
225 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/02/09(土) 15:50:54 0
結局、言うだけバカの
>>191 は二度と現れなかったね・・・
フトンかぶって
>>202 の話題が流れてくれるの待ってるのかな・・・
221,224,225…=191だったりするのが2ちゃん。
227 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/02/09(土) 18:28:17 0
結局、言うだけバカの
>>191 は二度と現れなかったね・・・
フトンかぶって
>>202 の話題が流れてくれるの待ってるのかな・・・
マ○コとかチソコって印欧祖語までさかのぼれる?
>229 英語版wikipediaには「ペニス」に対し*pes-という再構形が記載されているよ。てことは「さかのぼれる」と言えるだろうな。女性器のほうは載ってないね。
>>230 >女性器のほうは
タミル語なら、ポトだったかな?
借用語とは言え英語のpenisってすごい息の長い語彙なんだな
233 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/02/12(火) 14:51:29 0
1676年にフランス語のpenisから、あるいは直接ラテン語のp?nis(尾、陰茎)から借用された。 これは印欧祖語の*pes-/*pesos-(陰茎)に遡り、 サンスクリット語のpasas-、ギリシャ語のpeos、posthe(陰茎)と同根で、 もしかすると古英語のfasl(子孫)、古ノルド語のfosull、ドイツ語のFasel(動物の子供、雛)と同根かもしれない。
NHKアジア語楽紀行 旅するヒンディー語 見てる?
ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語の中で巻き舌できなくても通用する言語ありますか?
236 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/02/16(土) 11:58:21 0
あまり詳しくないけど、スペイン語とイタリア語は強い巻き舌のrrがあるから巻き舌ができないと困るのでは? ドイツ語とフランス語のrは普通は巻き舌じゃないけど、 これらはまたそれぞれ独特な音だから日本人には大変かもね。 ドイツ語は口蓋垂摩擦音、フランス語は口蓋垂ふるえ音が普通かな?発音の幅が大きいけど。
>>236 ありがとうございます。スペイン語も巻き舌するんですね。知りませんでした。
というかスペイン語は巻き舌のr(語頭および-rr-)と普通の(はじき音でいい)rを弁別する pero しかし perro 犬
そうなんだ…ご丁寧にどうもすみません。大学でどの言語勉強しようか悩んでるんです…巻き舌できないのでそれでいくつかしぼろうかと思いまして。
>>239 巻き舌出来なくても単位が取れない訳じゃないぞw
巻き舌なんかコツひとつ掴めばすぐできるようになる。 じゃなきゃ巻き舌使う言語圏で発音障害の奴でまくりだろうが。
優しいお言葉ありがとうございます。できるようになりますかねぇ…ドイツ、スペイン、フランス、中国どれにしようか迷ってるんですが、何か選ぶ基準になりそうなアドバイスあればお願いします。
巻き舌の仕方についてはアドバイスできるかもしれないが、 自分で決めるべきこと(科目の選択)についてアドバイスはできない。
>>242 このスレッドで中国語勧めるわけにもいかんだろう・・・
そうだよなぁ(笑)印欧語以外勧められる訳が無い。 いっそ、ラテン語とか古典ギリシア語とかアナトリア諸語とかやれば?(第2外国語にないか)
ですよね。すみません。やっぱり直感を大切にスペイン語にしようかと考えています
249 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/03/04(火) 16:59:30 0
印欧語族に属する言語って一体全部でいくつあるんだろうね。 もちろんどこまでを独立した言語と数えるかによってかなり数え方は変わってくるんだろうが、 割と穏当な範囲で考えるとどのぐらいの範囲の数になるんだろう。
250 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/03/05(水) 02:43:39 0
ロマンス語派やゲルマン語派の中だけでも、いくつ言語があるか決めるのは容易ではないな。
XMLになったテキストファイルがあれば便利だよな
253 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/03/06(木) 01:08:27 0
ヒンディー語というのはサンスクリット語の子孫ですか?それなら日本語の中に ある梵語はヒンディー語にあるんですか?
254 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/03/16(日) 08:30:39 0
>>253 ヒンディー語はサンスクリットの子孫だね。
ヒンディー語とウルドゥー語は日常の口語ではほとんど同じで、
両者を合わせてヒンドゥスターニー語と呼ばれることがあるんだが、
このヒンドゥスターニー語はアラビア語とペルシャ語から大量の語彙を取り入れている。
このヒンドゥスターニー語から、アラビア語とペルシャ語からの高級語彙をある程度取り除き、
代わりにサンスクリットからの高級語彙で置き換えた、デーヴァナーガリー文字で書かれるのがヒンディー語。
アラビア語とペルシャ語からさらに高級語彙を取り入れ、アラビア文字で書かれるのがウルドゥー語。
ヒンディー語はサンスクリットを祖先とする上に、高級語彙を近代になってサンスクリットから借用しなおしている。
日本語に入っている梵語が全部あるかは知らないが、サンスクリット時代から受け継いでいるもの、
近代になってサンスクリットから借用したものがある程度は含まれているだろう。
それはあまりあてにならんよ
では他の言語でも調べてみたら? 世界的な認識がわかるでしょ。
>>258 どういった理由でwikipediaはあてにならないと仰るのですか?
本気でいっているのだろうか・・・
>>258 に挙げたリンクと読み比べれば瞭然ではないかと。
ついでに言えば、どこの誰が書いたかも分からないようなものは信用できない。
本気でっていうか
>>258 にはWikipediaがあてにならないという
結論だけが書いてあってその理由を書いていないから。
たまたま読んだ記事が当てにならない⇒ウィキは当てにならない アホによくある短絡思考ですね。
>>262 =263
wikipediaで印欧語に関する記事をたまたま検索して感動した気持ちは
分からないでもないんだけどね。
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Nostratic_languages のようなリンクをたどって夜を明かしてしまったことなら俺にもある。
だが件の記事は特にそこまで感情的になるほど優れた記事ではないでしょう?
2冊くらいの無難な文献から概略を引っ張ってきただけに過ぎないし、
日本語記事に至っては参考文献や外部リンクすらない学生のレポートレベル。
英独仏だってそれほど大したことは書いていない。
また日本語記事の起源の項に書いてある文献は学説のひとつとしてありえる話ではあるが
それでも慎重を要する話題だ。
独語ページ程度の割合なら良いだろうけれども。
265 :
↑ :2008/03/18(火) 17:10:56 0
そんなのみんな分かってて利用してるのに、「自分だけが知ってる」みたいに 必死に駄文連ねてるのが痛いなあ。実生活でもKYでちょっと変な人なんだろうね。
>>265 その当たり前のことを説明しろと言われたので面倒だったがわざわざ説明しただけなのだが?
まあいいや。とりあえず、wikipediaの文句を言う奴に
噛み付きたかっただけだったというのがよく分かったよ。
もっと意義のある意見交換をしたかったのだが時間を無駄にしてしまった。
>>258 すまないが英語はわからないの
日本語で説明したところないかな
俺の検索の仕方が悪いのかもしれんが 日本語サイトってそういえば、ちっとも充実してないね。 そういうことならwikipediaが一番詳しいと俺も思う。 だが、印欧祖語の解説などあまり十分ではないし、 日本語の場合だと本を買う方が良いのかもしれない。 必要ならば何冊かリストアップするか?
269 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/03/22(土) 10:58:57 0
アンカのつけかたも知らんのかクズ
>>269 ちょっとググれば見つかるようなサイトの話題を
しているのではないのだと思っていたけど
272 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/09/27(土) 12:07:16 0
1
274 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/09/27(土) 22:50:57 0
もともとあまりクォリティーの高い流れじゃない気がする
275 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/09/30(火) 01:09:34 0
印欧語族が共同体を作ると、ヨーロッパ、ロシア、インド、イラン、北米、 南米、オーストラリア、NZにまたがるモンゴル帝国を超える史上最大の 共同体になるな。
276 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/09/30(火) 01:14:26 0
今のEUはゲルマン、ラテン、西スラブ語族共同体とも言える。
277 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/09/30(火) 11:32:52 0
インド・ヨーロッパ語族は白人種ばかりというのは何か原因があるんだろうな。 白人種で印欧語族でないのは、ウラル、トルコ、アラブ語族くらいか。 黄色人種、黒人種で印欧語族というのは、聞いたことがない。
つ アフガンのハザーラ人(トルコ系/モンゴル系?、言語はペルシャ語) ×アラブ語族→セム語族(語派)
×セム語族 ○アフロ・アジア語族:セム語派
「セム語派」と言い切れるほどafroasiasticの研究は進んでませんが何か?
281 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/06(月) 02:26:42 0
>>278 南米のインディオがスペイン語を喋っているのが例外だな。
282 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/06(月) 04:09:34 0
283 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/06(月) 13:35:49 0
>>282 ああ、新大陸では日系人もシナ系人も朝鮮系人も英語やスペイン語を
話しているな。
284 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/06(月) 13:39:11 0
>>282 米国黒人が印欧語を喋っているのを忘れていた。
黒人がガリフナ語(アメリカ先住民語)話したりするしな。
ネパール語で「何」は「ケ」だそうですが、スペイン語でも que' です。 この類似は偶然でしょうか。それとも印欧祖語に由来するのでしょうか。
288 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/11(土) 19:20:47 0
>>287 シナ語でも何は「カ」だな。例、誰何スイカ
ネパール語の形はたぶんサンスクリットの ka- (誰・何・どれ)に同じ かな。とすると、祖語の形に戻すと *kwo- になります。 スペイン語 qué の由来は quid かな。 ラテン語は疑問代名詞(中性 quid) と疑問形容詞(中性 quod) があっ て、前者は *kwi-, 後者は *kwo- 由来。何にしろ関係があるのは 確かでしょう。英語の what も *kwo- 由来です。
290 :
287 :2008/10/12(日) 20:34:55 0
>>289 ダンネバード&グラシアス!やっぱり偶然じゃなかったのですね。
> スペイン語 que' の由来は quid かな。
小学館の西和中辞典によると、スペイン語の que' はラテン語のquidからということです。
ありがとうございました。
291 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/14(火) 13:44:23 0
日本語の疑問視「か?」も印欧語quaに遡るんではないか?
終助詞の「か」は、接続助詞の「か」(英語のor)から発展した用法だな。
293 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/14(火) 21:38:40 0
>>292 いや日本人には「け?」という方言もあるので接続助詞とは
思えないが。
「け」は明らかに「か+い(<え<や)」だろw
295 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/16(木) 13:55:33 0
そういえばそのようだ。 「いつか」「誰か」「どこか」「何か」の「か」もそうかな。
>>295 日本語教育の場では、
「か」は「係り結びの助詞」であり、〜か〜する、という形で連体止めを導く。
現代語になってからは、接続詞の様にも、疑問の接尾辞の様にも使われている。
ゆとり世代では、誰か知る!
297 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/21(火) 21:38:34 0
印欧語族 南島語族 漢蔵語族 ほかは?
日本語族
299 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/22(水) 16:39:41 0
>>297 漢蔵語族 ・・・これは実証されていないだろう。
シナ語族なら確立しているらしいが。
漢泰語族 蔵緬語族 あたりは支持する人も多いのでは?
301 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/22(水) 23:36:57 0
森咸語族(客家語で発音推奨)
304 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/08(土) 23:35:47 0
>>297 ウラル・アルタイ語族、およびユーラシア語族
裏流悪瑠侘威語族 有羅死亜語族 支那西蔵語族
ちなみに最近ではウラル・アルタイ語族とは言わないぞ。
蒙古語族 満州語族
309 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/11(火) 16:09:32 0
タイ語って何語族に属するというのが一番有力なの? オーストロ=タイ語族説なんかはもう否定されたのだろうか。
310 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/13(木) 01:16:40 0
声調もあるし、中国語にはやはり近そうだけどねぇ・・・
311 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/13(木) 01:22:37 0
>>310 声調のあるベトナム語は声調のないカンボジア語のような体系から発展したし,
チベット語は声調の有る方言と無い方言が有る。
スウェーデン語・ノルウェー語・デンマーク語は非常に近いが,
スウェーデン語・ノルウェー語には声調が有り,
デンマーク語には無い。
わかるな。
関西弁は声調があるから 支那語族。 支那の古い漢字音が関西弁に残っている。 関西全体が上古支那語の考古学博物館といっても過言ではない。
どうせ釣りだろうが、現在の日本語の方言のアクセントは 全て現存する京阪式よりも複雑な体系から発展したもの。 「声調」という点で言えば、近畿よりも西南九州のほうが純粋な声調だし。
314 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/13(木) 22:54:20 0
>>313 確かに西南九州は声調があるけど
語声調だからな・・
>>312 の理論に沿えば,鹿児島弁はスウェーデン語の方言であって,
デンマーク語とスウェーデン語の距離よりも近いのだろう。
315 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/13(木) 23:26:54 0
印欧祖語の再建にあたって現在でも決着がついておらず論争が続いているのはどのような点? どこまではコンセンサスが取れているのか?
>>305 すいませんセム・ハムです
わかりにくいうえ古くてすいません
317 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/14(金) 10:52:31 0
bが存在したかはかなり怪しいんだっけ? あとbh、dh、ghが本当に有声有気音だったのかも論争があるが今はどうなっているんだ。 喉音の音価は結局どうなんだ。
マルチネを信じるかどうかじゃね?w
319 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/18(火) 19:28:55 O
世界史板のスキタイのスレ結構面白い
320 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/16(火) 19:05:10 0
一番印欧祖語に近い現代語って何だろう?文献で残っている範囲の言語まで広げればどうだろう? 単純に言うことができないのなら、 音韻とか文法とか各分野限定で見た場合にはどうなる?
321 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/24(水) 00:35:49 0
常識的にはリトアニア語が一番古い形式を保存してるといわれてるな。
サンスクリットも一応現代語だけどリトアニア語とどっちが古風なのかな?
323 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/24(水) 00:48:05 0
リトアニア語は名詞の活用については非常に古風だが動詞の活用は崩れてるんじゃなかったっけ?
324 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/24(水) 17:49:23 O
サンスクリットは口語として自然に発達して現代に残ったものじゃなく、 文語として保存されたもので、口語はヒンディー語やら色々に文化している。 現代語というのは違和感がある。 ラテン語は一応バチカンで使われてはいるが、現代語ということは意味がないだろう。
>>323 未来を表す-s-なんかは古い特徴だと言われてるよな。
サンスクリットはどう考えても反則だろw
( ख,ख)… (ए,ए )??? ( पं,पं)ンー? (र-र ।।।)オェー…
328 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/21(水) 19:21:06 0
印欧語族で、古代の新資料の発見が期待できそうなものってある? かつてのトカラ語やヒッタイト語の発見みたいな大発見はもう無理なのか
>>277 フィリピン。
スラムではタガログ語のようなものもよく通用するが、議会や政庁や学校では英語だ。
331 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/29(木) 15:33:29 0
なんかここらへんで新しい語派でも発見されれば面白いのに。
古代イタリアの言語ってどうだろうね
ああエトルリア語って系統がよくわかってないんだっけ。
334 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/02/01(日) 00:13:11 0
エトルリア語は印欧語族でないことぐらいは分かってるレベルだと思ったが
335 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/03/12(木) 07:35:53 O
保守age
>>334 wiki読んだくらいでそんなに威張っちゃだめだよ、坊や。
インド神話の太陽神スーリヤって「空」の語源でなおかつ「ソーラー」や「ソル」の語源 でもあるって本当なのかな。 同様にインド神話のアムリタとギリシャ神話のアムブロシアの関係とか。
うそ。 梵語でrのものがラテン語でlで出てきたりしない。 太陽神のスーリヤはrで、ラテン語の太陽のソルはlだ。 rはrのまま出る。 たとえば、一昼夜を二十四等分した時間の長さ、訶羅(haara)は、 horaとかhourとかになってる。
>>338 ambrosia(< ambrotos), amrita (amRta-), immortal は全部同じ起源。
sol, solar と sūrya も同じ起源。「空」はそんなわけないでしょ。
341 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/04/07(火) 19:26:35 0
hourって英語のhour?グリムの法則はどこいった?
関係あるとしたら英語もサンスクリットもギリシャ語からの借用でしょ。 まあ 339 はツッコミどころが多すぎて...
344 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/04/24(金) 03:30:58 0
>>343 え?
っていうか日本語の「そら」は元々「空虚」とかそういう意味だろ
元々「空」を意味したのは「あめ」(これは露出形で、被覆形は「あま」)だ。
「天地」(あめつち)で分かるように、空を意味するのが「あめ」、地面を意味するのが「つち」だった。
この「あめ」は明確に「雨」と同根。「あめがふる」は「空が降る」のような意味だったのだろう。
> ディーヴァ ソニーの携帯? 「そら」がインド由来ってのは新井白石が言ってるけど、 現代においてそれを主張するのはさすがに無理でしょう。
347 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/04/27(月) 02:24:36 O
印欧祖語から現代語に至る途中でいったんrとlを混同したのはインド・イラン語派だっけ?
348 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/04/28(火) 09:15:16 0
ソラとsolar,le cielは似ているな。ウミと la mer も似ている。
349 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/04/28(火) 16:43:36 O
だからさ、ソラは元々は空虚とか空(から)とかいう意味だったんだよ。 「空虚なところ」「空っぽのところ」ということから天空の意味になった。 それに遡ればツォラのような発音だった可能性がある。 天空の意味を持っていたのは露出形アメ、被覆形アマ。雨降るも元々は天降るだろう。 空言、絵空事、天の川などの複合語には古い意味が保存されている。 天地(あめつち)のような語からも、空をアメ、地面をツチと言っていたことが分かる。 海はミが水という意味である可能性が高い。アクセントもウミが低高でミヅが高高なので矛盾しない。 海原、海境(うなさか)という語からは海な原、海な境という語構成が読み取れる。 水も、水面(水な面)、泉(出づ水)、港(水な門)、垂水(垂る水)などの複合語から、 古形はミである可能性が高いと考えられる。海は海(ウ)水(ミ)という構成だろう。 上代特殊仮名遣いではどちらも甲類だ。 印欧語と比較したいなら最低限日本語内部で内的再構で遡れる限りは遡ってから比較しなくてはいけない。
>>ソラとsolar,le cielは どっちやねん。
351 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/04/29(水) 23:02:20 0
>>350 solar,ciel どっちもラテン系でソラだろう。語源も同じだろうな。
英語のスネークは印度の大蛇伝説のナーガとは関係有るのだろうか。 日本語の「長い・流れる・殴る・投げる」はナーガ関係?
>>352 solarはラテン語のsol由来で、cielはラテン語のcaelum由来だから
全く別のものだよ
ルーマニア語は/l/が/r/になることがあるね
soari <sol
cer <caelum
354 :
353 :2009/04/30(木) 23:24:23 0
「海」と「梅」は同じ声符「毎」を共有するので、古くは同じような音だったに違いない。 日本語の「ウメ」は「梅」の借用であると言われている。 「梅:ウメ=海:ウミ」より、「うみ」が中国語の「海」の借用であることは明らか。
356 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/05/01(金) 10:30:41 O
その論法はおかしい。 第一、海と梅が同じような音を持っていたのは日本語への借用より遥かに遡る上古音の時代。 その時代には両者ともmhaiのような音だったかもしれない。 しかし中古音の時代には既にmaiとhaiで違っていた。日本語への借用はこの段階。 それに「うみ」は日本語内部でウ(海)ミ(水)に分解できる。 潮(うしお)も、ウ(海)シホ(潮)という構成だ。
357 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/05/01(金) 15:25:18 0
>>352 naga<nanga<longではないか?
しかしhikui high という逆の語もある。
358 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/05/01(金) 16:54:38 0
>>356 大体そのとおりだと思うけど、「み」は水の「み」なのか?
「網」とか「墨」の「み」みたいに単なる名詞語尾だと思う
これらは複合語になると「み」が抜け落ちる
網代、すずり、海原、みたいに
>>358 名詞語尾、接尾辞というからには何かそれなりの意味がないとダメだが?
身
>>359 うんこちんこの「こ」や秋田弁などの東北弁にみられる名詞につく「こ」に
特に独立した意味(語源は別にして)はないが
一応「こ」なら本来的には指小辞的な機能があったと思われ。 指小辞が化石化するのは特に珍しくもない現象なんだが、 古代語の辞典ですでに化石化してた、なんてのは半分トンデモだしな。
363 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/06/12(金) 23:01:46 0
hosyu
364 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/06/16(火) 17:21:08 0
みなさんにお伺いしたいことがあります! 今度知り合いの外国人が故郷に帰ってしまうのですが、その際、ある一言を送りたいんです。 「僕らはずっと友達」をスペイン語で書いて送りたいのですが、スペルがわかりません!汗汗 以前、その外国人に教えてもらったのですが、サプライズの為、またその外国人に聞く訳にもいかず、困ってます。。。 大バカものですいません。。。 下記のスペルを見て間違っていたら、どなたか是非、教えていただけないでしょうか?? 「seremos amigos poru sienpule」 よろしくお願いいたします!!
>>364 次からは外国語板に質問スレへ。
Seremos amigos por siempre.
366 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/06/16(火) 19:37:44 O
serem amics per sempre!
>>366 これこれ。それはスペインの言語やけど、いわゆるスペイン語やないがな。
368 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/06/17(水) 02:41:24 0
ni estos amikoj por sempre.でも通じるかな?
370 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/06/17(水) 22:00:13 O
返信遅れてすいません!汗 皆さんありがとうございます!! 助かりました!! これでこの言葉を送る事ができます!! 次からは外国語板に行きます! 教えていただき、ホントにありがとうございました♪♪
371 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/15(水) 02:22:52 0
インド語派の現代語を探してもゲルマン語派やイタリック語派やケルト語派の現代語と 同根語がポンポン見つかるもんなの?
ヒンディ語 naam saamaan 英語 name same とか
373 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/15(水) 10:45:48 0
数詞は現代語でも似てるね。
374 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/17(金) 02:41:36 0
,.r''´ ; ヽ、 ,ri' 、r-‐ー―'ー-、'ヽ、 r;: r'´ ヽ ヽ (,;_ 、 l ::::i 'i、 r'´ i' _, _,.:_:::i il! ヾ ,r -';! '''r,.,=,、" ::rrrテ; ::lr )) ! ;、 .:::;! `´' :::. ' .::i: ,iようは'使い古しの言語なのね!フフッ `-r,.ィ::i. :' _ :::;:. .::::!´ .l:i. .__`´__,::i:::::l なになに 色彩を帯びていて繊細でグラマラスな言語体系なわけ?フフ r-i. 、_,.: .::/ !:::;::! ::.、 .:::r,! l::::::::ト __` 二..-',r'::::-、 l;::i' l:  ̄,.rt':::::::/ ` -、 ,r' ´ ヽr'ヽr'i::::::::;!'´
375 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/17(金) 03:08:17 0
>>372 名前ってそれ以外でも同じような語形が多い。
日本語のnamaeもよく冗談として挙げられるが、日本周辺でも似たような語形は多い。
376 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/17(金) 04:16:45 0
英 ドイツ スウェーデン アイルランド フランス イタリア ギリシャ アルメニア ポーランド ロシア リトアニア ペルシャ ヒンディー 私 I ich jag mé je io egō es ja ja aš man main 君 you du du tú tu tu esy du ty ty tu tō āp 一 one eins ett aon un uno ena mek jeden odin vienas yek ēk 二 two zwei två dó deux due dyo erku dwa dva du dō dō 三 three drei tre trí trois tre tria erek trzy tri trys seh tīn 四 four vier fyra ceathair quatre quattro tessera čors cztery četyre keturi chahār chār 五 five fünf fem cúig cinq cinque pente hing pięć pjat' penki panj pānch 女 woman Frau kvinna bean femme donna gynaika kin kobieta ženščina moteris zan strī 男 man Mann man fear homme uomo andras tġamard mężczyzna mužčina vyras mard puruṣ 人 man Mensch människa duine homme uomo anthrōpos mard człowiek čelovek žmogus shakhs manuṣya 子 child Kind barn leanbh enfant bambino paidi erexa dziecko rebënok vaikas bachcheh bacchā 母 mother Mutter mamma máthair mère madre mītera mayr matka mat' motina mādar mātā
377 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/17(金) 04:17:43 0
父 father Vater pappa athair père padre pateras hayr ojciec otec tėvas pedar pitā 魚 fish Fisch fisk iasc poisson pesce psari juk ryba ryba žuvis māhī machlī 鳥 bird Vogel fågel éan oiseau uccello pouli t'ṙčun ptak ptica paukštis parandeh ciriyā 犬 dog Hund hund cú chien cane skylos šun pies sobaka šuo sag kuttā 木 tree Baum träd crann arbre albero dendro çaṙ drzewo derevo medis derakht pēr 葉 leaf Blatt löv duille feuille foglia fyllo terev liść list lapas barg pattī 花 flower Blume blomma bláth fleur fiore anthos çaġik kwiat cvetok gėlė gol phūl 草 grass Gras gräs féar herbe erba poa xot trawa trava žolė ū ghās 肌 skin Haut hud craiceann peau pelle derma mašk skóra koža oda pūst chamrā 血 blood Blut blod fuil sang sangue aima aryun krew krov' kraujas khūn rakta 骨 bone Knochen ben cnámh os osso kokalo oskor kość kost' kaulas ostokhān haḍḍi 髪 hair Haar hår gruaig cheveu capello tricha maz włos volosy plaukai mū bāl
378 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/17(金) 04:19:41 0
頭 head Kopf huvud ceann tête testa kefalī glux głowa golova galva sar sir 耳 ear Ohr öra cluas oreille orecchio auti akanǰ ucho uxo ausis gūsh kān 目 eye Auge öga súil œil occhio mati ačk' oko glaz akis chashm ānkh 鼻 nose Nase näsa srón nez naso mytī k'it nos nos nosis bīnī nāk 口 mouth Mund mun béal bouche bocca stoma beran usta rot burna dahān munh 歯 tooth Zahn tand fiacail dent dente donti atam ząb zub dantis dandān dānt 舌 tongue Zunge tunga teanga langue lingua glōssa lezu język jazyk liežuvis zabān jihvā 爪 nail Nagel nagel ionga ongle unghia nychi eġung paznokieć nogot' nagas nākhon nākhun 足 foot Fuß fot cos pied piede podi otk' stopa stopa pėda pā pair 脚 leg Bein ben cos jambe gamba podi otk' noga noga koja sāq pair 膝 knee Knie knä glúin genou ginocchio gonato çunk kolano koleno kelis zānū ghuṭna 手 hand Hand hand lámh main mano cheri jerk' ręka ruka ranka dast hāth
379 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/17(金) 04:21:55 0
腹 belly Bauch mage bolg ventre pancia koilia t'ev brzuch život pilvas shekam pēṭ 首 neck Hals hals muineál cou collo auchenas p'or szyja šeja kaklas gardan gardan 背 back Rücken rygg droim dos schiena platī meǰk' plecy spina nugara posht pīṭh 胸 breast Brust bröst cíoch sein petto mastos kurçk' pierś grud' krūtis sīneh chātī 日 sun Sonne sol grian soleil sole īlios arev słońce solnce saulė āftāb sūrya 月 moon Mond måne gealach lune luna selīnī lusin księżyc luna mėnulis māh candramā 星 star Stern stjärna réalt étoile stella asteri astġ gwiazda zvezda žvaigždė setāreh sitārā 水 water Wasser vatten uisce eau acqua nero ǰur woda voda vanduo āb jal 雨 rain Regen regn báisteach pluie pioggia vrochī anjrev deszcz dožd' lietus bārān warṣā 川 river Fluß flod abhainn rivière fiume potamos get rzeka reka upė rūd nadī 海 sea Meer hav muir mer mare thalassa çov morze more jūra daryā sāgar 石 stone Stein sten cloch pierre pietra petra k'ar kamień kamen' akmuo sang patthar
380 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/17(金) 04:22:46 0
砂 sand Sand sand gaineamh sable sabbia ammos avaz piasek pesok smėlis rīg rēt 土 earth Erde jord talamh terre terra gī hoġ ziemia zemlja žemė khāk miṭṭī 雲 cloud Wolke moln scamall nuage nuvola synnefo amp chmura tuča debesis abr bādal 空 sky Himmel himmel aer ciel cielo oyranos erkink' niebo nebo dangus āsmān ākāsh 風 wind Wind vind gaoth vent vento anemos k'ami wiatr veter vėjas bād hawā 雪 snow Schnee snö sneachta neige neve chioni jyun śnieg sneg sniegas barf him 氷 ice Eis is oighear glace ghiaccio pagos saṙuyc' lód lëd ledas yakh barf 火 fire Feuer eld tine feu fuoco fōtia hur ogień ogon' ugnis ātesh āg 道 road Weg veg bóthar route strada dromos čamp'a droga doroga kelias rāh path 山 mountain Berg berg sliabh montagne montagna vouno leṙ góra gora kalnas kūh pahār 夜 night Nacht natt oíche nuit notte nychta gišer noc noč' naktis shab rāt 日 day Tag dag lá jour giorno imera òr dzień den' diena rūz din 年 year Jahr år bliain an anno etos tari rok god metai sāl warṣ 名 name Name namn ainm nom nome onoma anun nazwisko imja vardas esm nām
だれか、セム、ハム、トルコ、タミル等に付いても比較テーブル作って。
382 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/18(土) 18:34:03 0
こうして見ると印欧語族の存在、その下の語派の存在がよく分かる。 同じ語派の言語同士は明らかに似てるし、近い語派はそれなりに似てる。
383 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/22(水) 00:52:04 0
英 古英 フリジア オランダ 低ザクセン ルクセンブルク ドイツ デンマーク ノルウェー スウェーデン フェロー アイスランド 私 I ic ik ik ik ech ich jeg jeg jag eg ég 君 you þū do jij du du du du du du tú þú 一 one ān ien een een een eins en en ett ein einn 二 two twā twa twee twee zwee zwei to to två tveir tveir 三 three þrēo trije drie dree dräi drei tre tre tre tríggir þrír 四 four fēower fjouwer vier veer véier vier fire fire fyra fýra fjórir 五 five fīf fiif vijf fier fënnef fünf fem fem fem fimm fimm 女 woman wīf frou vrouw Fru Fra Frau kvinde kvinne kvinna kona kona 男 man mann man man Mann Mann Mann mand mann man maður karlmaður 人 man mann minske mens Minsch Mënsch Mensch menneske menneske människa menniskja maður 子 child cild bern kind Kind Kand Kind barn barn barn barn barn 母 mother mōdor mem moeder Mudder Mamm Mutter moder mor mamma móðir móðir
384 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/22(水) 00:53:12 0
父 father fæder heit vader Vadder Papp Vater fader far pappa faðir faðir 魚 fish fisc fisk vis Fisch Fësch Fisch fisk fisk fisk fiskur fiskur 鳥 bird fugol fûgel vogel Vagel Vull Vogel fugl fugl fågel fuglur fugl 犬 dog hund hûn hond Hund Hond Hund hund hund hund hundur hundur 木 tree trēow beam boom Boom Bam Baum træ tre träd træ tré 葉 leaf lēaf blêd blad Blatt Blat Blatt blad blad löv blað blað 花 flower blōsma blom bloem Bloom Blumm Blume blomst blomst blomma blóma blóm 草 grass græs gers gras Gras Gras Gras græs gress gräs græs gras 肌 skin hȳd hûd huid Huut Haut Haut hud hud hud húð hörund 血 blood blōd bloed bloed Bloot Blutt Blut blod blod blod blóð blóð 骨 bone bān bonke been Knaken Schank Knochen ben bein ben bein bein 髪 hair hǣr hier haar Hoor Hoer Haar hår hår hår hár hár
385 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/22(水) 00:54:15 0
頭 head hēafod holle hoofd Kopp Kapp Kopf hoved hode huvud høvd höfuð 耳 ear ēare ear oor Ohr Ouer Ohr øre øre öra oyra eyra 目 eye ēage each oog Oog A Auge øje øye öga eyga auga 鼻 nose nosu noas neus Nees Nues Nase næse nese näsa nøs nef 口 mouth mūþ mûle mond Mund Mond Mund mund munn mun munnur munnur 歯 tooth tōþ tosk tand Tehn Zant Zahn tand tann tand tonn tönn 舌 tongue tunge tonge tong Tung Zong Zunge tunge tunge tunga tunga tunga 爪 nail nægl neille nagel Nagel Nol Nagel negl negl nagel negl nögl 足 foot fōt foet voet Foot Fouss Fuß fod fot fot fótur fótur 脚 leg scanca skonk been Been Been Bein ben bein ben bein leggur 膝 knee cnēow knibbel knie Knee Knéi Knie knæ kne knä knæ kné 手 hand hand hân hand Hand Hand Hand hånd hånd hand hond hönd
386 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/22(水) 00:55:56 0
腹 belly womb búk buik Buuk Bauch Bauch mave mage mage magi búkur 首 neck heals nekke nek Hals Hals Hals hals nakke hals hálsur háls 背 back bæc rêch rug Rügg Réck Rücken ryg rygg rygg ryggur hryggur 胸 breast brēost boarst borst Böß Broscht Brust bryst bryst bröst bróst brjóst 日 sun sunne sinne zon Sünn Sonn Sonne sol sol sol sól sól 月 moon mōna moanne maan Maan Mound Mond måne måne måne máni tungl 星 star steorra stjer ster Steern Stär Stern stjerne stjerne stjärna stjørna stjarna 水 water wæter wetter water Water Waasser Wasser vand vann vatten vatn vatn 雨 rain regn reine regen Regen Reen Regen regne regne regn regna rigna 川 river strēam rivier rivier Stroom Floss Fluß flod elv flod á á 海 sea sǣ see zee See Mier Meer hav hav hav sjógvur sjór 石 stone stān stien steen Steen Steen Stein sten stein sten steinur steinn
387 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/22(水) 00:57:23 0
砂 sand sand sân zand Sand Sand Sand sand sand sand sandur sandur 土 earth eorþe ierde aarde Eer Buedem Erde jord jord jord mold jörð 雲 cloud wolcen wolk wolk Wulk Wollek Wolke sky sky moln skýggj ský 空 sky heofon loft lucht Heven Himmel Himmel himmel himmel himmel himmal himinn 風 wind wind wyn wind Wind Wand Wind vind vind vind vindur vindur 雪 snow snāw snie sneeuw Snee Schnéi Schnee sne snø snö kavi snjór 氷 ice īs iis ijs Les Äis Eis is is is ísur ís 火 fire fȳr fjoer vuur Füür Feier Feuer ild ild eld eldur eldur 道 road weg dyk weg Straat Strooss Weg vej vei veg vegur gata 山 mountain beorg berch berg Barg Bierg Berg bjerg fjell berg fjall fjall 夜 night neaht nacht nacht Nacht Nuecht Nacht nat natt natt nátt nótt 日 day dæg dei dag Dag Dag Tag dag dag dag dagur dagur 年 year gēar jier jaar Johr Joer Jahr år år år ár ár 名 name nama namme naam Naam Numm Name navn navn namn navn nafn
>>377 のpappaはさすがに笑えたが、今回は訂正してあるのだね
389 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/22(水) 01:16:55 0
「父」「母」は本来のfather、mother系列の語と、 papa、mama系の語が並存してることがある スウェーデン語ではmor/farとmamma/pappaがある フェロー語ではmóðir/faðirとmamma/pápiがある これとは違うがノルウェー語ではmoder/faderとmor/farがある
そこまで言うならスウェーデン語ではpoikeも入れるべきでは? pappaにしてもmammaにしても借用語でしょ?
そういう単語を借用語っていうのもあれだがな。
うむ、確かに。古代期の借用とはレベルが違うからね
393 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/22(水) 04:08:20 0
手元にヨーロッパ語小辞典(21ヶ国語単語集)1976年初版というのがあるが、 ゲルマン系は英独蘭瑞典那氷の7語しかないので、より詳しいものだな。
394 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/22(水) 08:59:29 0
pappa、mammaは借用でなくても世界のどこでも発生しうる幼児語的なものでは? この場合は借用語かもしれないけど。 それに上のものは普段使われない固有語よりも日常的に使う借用語のほうを採用してるし、 スペースの関係上固有語と借用語とか2語以上が並存してても1つしか書いてない。 英語で言ったら、他と比べる目的だけならyouじゃなくてthou、birdじゃなくてfowl、 dogじゃなくてhound、flowerじゃなくてblossom、skinじゃなくてhide、riverじゃなくてstream、 skyじゃなくてheaven、roadじゃなくてwayと比べるべきだし。
インド・ヨーロッパ語族に関して 何でも良いからレポート書いてこいって宿題出された 何書くかな…広すぎるとさっぱりだ
396 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/23(木) 12:07:21 O
語派とその間の関係について書くとか ケントゥム語派とサテム語派がどうとか、グリムの法則がどうとか 印欧祖語の再建がどうとか源郷がどうで今の広がりがどうとか
そこで英語。ヒンディ語の実験的比較ですよ
398 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/25(土) 03:09:13 0
いきなり英語とヒンディー語は厳しいな ドイツ語とイタリア語あたりではどうか
399 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/27(月) 14:33:18 0
北欧諸語の違いは日本語の方言に喩えるとどのぐらいの違いのレベルなのか
400 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/07/29(水) 13:18:35 0
>>399 典瑞那の間では通じるらしいが氷島はやや古くて通じるのかどうか。
401 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/08/12(水) 21:20:42 0
質問スレでは場違いな感じだったのでこちらに書き込みます。 比較言語学初心者です。 ソシュールの講義記録に「ゼンド=イラン語」という表記があるのですが それは、アヴェスター語と同じものをさしていると考えて大丈夫ですか?
>>399 大雑把にこんな感じ。
スエーデン語ストックホルム方言・スエーデン語スコーネ方言
デンマーク語コペンハーゲン方言・デンマーク語ユットランド方言
デンマーク語コペンハーゲン方言・ノルエー語オスロ方言
左:言う人・右:聞く人 → よく解る、でもああいうふうに喋るのは無理そう。
左:聞く人・右:言う人 → 何言ってるだかサッパシ解らん
デンマーク語コペンハーゲン方言・デンマーク語オーデンセ方言
相互に よく解る、でもああいうふうに喋るのは無理そう。
デンマーク語コペンハーゲン方言・スエーデン語スコーネ方言
相互に よく解る、ってか同じじゃね?
デンマーク語コペンハーゲン方言・ノルエー語ほとんどの方言
左:言う人・右:聞く人 → 書いたの読んだらあんなふうだな
左:聞く人・右:言う人 → 何言ってるだかサッパシ解らん
スエーデン語ストックホルム方言・ノルエー語オスロ方言
左:言う人・右:聞く人 → 解らんことはないが、なんだかなあ
左:聞く人・右:言う人 → 何言ってるだかサッパシ解らん
403 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/08/19(水) 11:00:56 O
スエーデン、ノルエーって書く人初めて見たw でも面白いな
ウェの入力方法を知らないだけだと思う
ホントは「シュヴェーデン」とか「ノルヴェー」と書きたかったんじゃないの? それを思いとどまった結果だろう。
俺だって「スヴァーリヤ」とか「ナーラガ」みたいに呼びたいよ
407 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/08/19(水) 21:19:07 0
>>402 字に書いたものを見ると三国ともほとんど同じで通じないはずがないと思うがな。
ノルウェーの文章語はデンマーク支配時代のデンマーク語そのものだし、 スウェーデンもいまでこそ中部東岸のストックホルムが都会になってる けれども、もともともは西部海峡沿いにしか町はなくて、ゴッテンブルグら 辺の言葉を標準語にしたら、海峡沿いに首府を置いているデンマークと 標準語が似ている。
410 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/08/30(日) 21:45:28 0
表記をなるべく似させて発音の違いを吸収させているということもあるし 実際に発話を聞いたらほとんど理解できないというのは有り得る話。 例えば中英語は現代英語話者からすると表記を見ればほとんど理解できるけど 当時の発音を聞いたら何言ってるかわからないだろ?
保守
412 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/11/06(金) 00:53:29 0
age
アラル海が干上がりかけてるが湖底から遺跡とが出てこないかな。 インドヨーロッパ語族の研究に貢献する遺跡とか。 確かあのあたりがインドヨーロッパ語族とウラル語族の発祥の地だし。
414 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/11/14(土) 23:59:18 O
大アラル海のほうはもうほとんど完全に干上がったみたいだがなんか出てきたって話は聞かないな あのあたりって5000年以上前はどんな環境だったんだ
そういやインダス文明とかメソポタミア文明とかは何語族だったんだろ。
416 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/11/15(日) 03:42:46 0
>>415 インダス文明は印欧語族でなくてドラヴィダ語族と聞いた。
インドから来た留学生にインダス文明が滅んだ原因を聞いたら 「まだ滅んでない」と流暢な日本語で答えてくれた。 まあ日本人だって「奈良文明が滅んだ」「京都文明が滅んだ」という発想はしないけど。
418 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/11/15(日) 04:56:08 0
>>417 黄河文明は不滅のまま、発展せず数千年持ちこたえたな。
419 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/11/15(日) 17:27:55 O
現代のインドもインダス文明の文化をある程度受け継いでるしな。 インダス文字に関しては「卍」なんかはそうだし、 衣服もドーティっていうインダス文明時代のものが残ってる。
421 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/11/15(日) 19:51:46 0
日本の縄文文化や弥生文化も生き残っているしな。
>>415 メソポタミアは孤立語で他の語族との繋がりは謎。
>>418 甲骨文字≒漢字を使ってるという点で繋がりはあるが
黄河文明と現在の漢民族に直接的なつながりがあるかは謎だが。
殷と周ですでに断絶あるみたいだしな
結局 古代エジプト メソポタミア インダス 中国 4大古代文明はどこも印欧語族とは無関係なのか。
なにが結局なのかまったくわからん
「四大」なんて書く時点でレベルが知れる
>>424 古代エジプト文明はアフロ・アジア語族。
インド・ヨーロッパ語族の最古の使用例はドコだろ。
そんなもん名称不明の印欧語祖語にきまってるw まぁエジプト人が世界最古の言語といったのがフリギア語 一応インド・ヨーロッパ語族といわれておる。
文字で書かれているのならばギリシャ語だろうか。
10000年前の遺跡から当時の音声言語が発見されました なんてことがあったら怖い
ヒッタイト語って印欧語族ってことになってるよね? 確認できるうちで一番古いのはやっぱりヒッタイト語?
>>430 粘土板の表面に空気の振動の残骸が残ってて・・・・というSF小説が有ったような気がする。
粘土板レコード?
グレゴリー・ベンフォードの「時の破片」だな。
粘土板じゃなくて原始的な手動蓄音機みたいなものが見つかったって話だったはず。 で、当時の人が残そうとした叡智じゃなくて、端々に出てくる情報の方が
436 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/11/30(月) 00:54:07 O
>>431 だろうな。「なってる」っていうか確定でしょ。
とんでもない昔の言語なのに基礎語彙はあからさまに印欧語っぽいのが結構ある。
437 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/11/30(月) 14:34:30 0
>>431 ヒッタイト語はドイツ語にやや似ているな。
438 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/11/30(月) 14:58:57 O
ヒッタイト語って語形変化が妙に単純だったりして 古い印欧語らしからぬ特徴をもってるんでしょ。
439 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/01(火) 04:13:30 O
ヒッタイト語は複雑な屈折を持つ印欧祖語から分岐したあとに独自に屈折を単純化させたのか、 それともヒッタイト語が分岐する前の印欧祖語は屈折が単純で、 ヒッタイト語が分岐したあとに屈折の複雑化が起こったのか、一体どちらだろう。
440 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/02(水) 17:25:21 O
単一の印欧祖語などなく最初から屈折が複雑なタイプとそうでないのがあったというのが正解。
英語も中国語もSVO型だけどインドヨーロッパ言語族とシナチベット語族は どっかで接触が有ったのだろうか?
442 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/15(火) 23:01:24 0
SVOの順番だけで決まるわけないだろ・・・! 骨格だよ、骨格・・・! インド人はボリウッドに出てくる顔と全然異人種で政府挙げての大ウソだっていつ知れ渡るんだろうか・・・。 実際インド行ったら一目瞭然・・・。 インド人はアフリカの亜種だよ! ボリウッドはペルシャ、イランの血が濃厚な奇跡的な人だけ政府挙げて集めたんだよ。
443 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/15(火) 23:01:36 0
>>441 ラテン語はSOV型でフランス語は代名詞を使う場合、ドイツ語は助動詞を使う複文でSOVになるが
アルタイ系諸語と接触があったのだろうか?
444 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/16(水) 00:44:46 0
>>441 シナに近いインドヨーロッパ語族のペルシャ語、ヒンドスタニ語はSОV型だったとおもふ。
445 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/16(水) 00:54:20 0
トカラ語の方が(距離的に)近いけど
446 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/16(水) 01:11:27 0
>>441 ラテン語もチベット語もSOV言語だからどこかで接触があったのかもね。
447 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/16(水) 01:14:24 0
>>445 トカラ語はSVО型ですか?
>>441 たしかチベット語はシナ語と違ってSОV型ではなかったか?
ビルマ語もSОV型だしな。
448 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/16(水) 01:48:26 0
9割の言語がSOVとSVOのどっちかなんだから接触も何もないだろ とマジレス
449 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/16(水) 02:01:00 0
VSOP型言語というのもあるかな?
つまんね
IEの西の端のケルト諸語はVSOだったりするんだけどな(w
ということはケルト語はハワイ語と接触があったのかも
453 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/12/16(水) 19:08:40 0
順列組合せからみると SOV,SVO,OSV,OVS,VSO.VOS の6通りあるわけか。
ねこがかわいい ってねこが主語Sだけどかわいいって形容詞で動詞じゃないよな? この場合Sだけ文なのか?
動詞に準ずるってだけだろ。 日本語の形容詞は動詞型(用言型)形容詞。 印欧語は名詞型(体言型)形容詞。だから英語なんかはBe動詞で繋いでやる訳だ。 こういう枠組みで捉える限り特におかしなとこはないよ。 そもそもSとかVとかなんて英独仏あたりの印欧語前提にした概念なんだから、 まんま他の言語にあてはまるわけない。 ところで日本語の形容動詞って「動詞」と付くが 静かだ>静かなり>静か+に+あり と分解すると実は名詞型(体言型)形容詞って気がするんだよな。 他の言語ってこういう2種の形容詞ってあるのかね?
456 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/01/16(土) 01:15:30 0
保守
hosyu
>>455 ロシア語。
短語尾と長語尾がある。
短語尾はもっぱら叙述用法だし(修飾用法に全く使わないわけではない)、文章に書くことも
あんまりいから、大学の一般教養の第二外国語なんかではスッとばされたりする。
日本語の形容動詞は、要は、「〜と」 「〜に」 の形の副詞に「あり」が繋がった形だろ。
形容詞も「〜く」「〜し」「〜き」の形の短い活用形と、連用形「〜く」に「あり」の繋がった
形との二系統の活用になっている。
えらい先生が、連用形が「〜と」「〜に」はは形容動詞、終止形に「〜し」があるのは形容詞と
分けたからそれをそのまま継承しているだけで、とりたてて根拠の或る話ではない。
「あり」の活用型をすぺて形容詞にしてもよかった。
「あり」の活用型を動詞に入れて、連用形、「〜く」「〜と」「〜に」のものを形容詞として
「〜と」「〜に」のものは終止形を持たない、でも良かったわけだ。
たまたま力のある先生が昔そう言わなかったから、今の分類になっているだけ。
アレキサンダー大王は何語で会話してたんだろ。 印欧系言語だとは思うけど。
>>459 マケドニアだっけ?忘れたが、とにかくギリシャの人だから母語は当時のギリシャ語だろ。
母語は違うかもしれない。
アリストテレスが先生じゃなかったっけ? 少なくともアリストテレスとはギリシャ語で話してたんじゃないの。
464 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/02/20(土) 05:05:44 0
はっちゃん、ぽにですお また、ご祝儀集合広告があるね 変態は、こういう新築やら開業やらを血眼で捜してるんだろうなw
山東半島の付け根にある斉の王都の、紀元前500年頃の人骨のDNAがヨーロッパ人にそっくりだったそうだが、 と言うことは少なくとも血筋は印欧語族のものだった可能性が高いはずだよなあ。 地理的に重なる、東夷と呼ばれた民族がそうだったのか。 それはアファナシェヴォ文化人の末裔か?それともイラン系か? ちなみに同地の紀元前後の人骨は、すでにモンゴル人そっくりのDNAに交代していたようだ。
466 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/02/24(水) 00:01:22 0
ふーん、ほうけ 理論上はなんだが、一般にそうは呼ばれない。ないっ
>>465 ヨーロッパ人(っていうカテゴリーもDNAから見てどういう意味があるんだ?)が印欧祖語の話し手である根拠は何もないだろう?
各地の人種サンプルのミトコンドリアDNA比較による結果だね。くわしくは臨? DNAでググって。 もちろん具体的に印欧語である根拠はないけど、 地理的にみるとそれ以外のコーカソイドの可能性の方がずいぶん低いだろう、と言う程度の話。
>>460 当時のギリシャ語はサンスクリット語とかなり似てたんだろうな。
471 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/03/03(水) 05:40:55 0
ちょっと質問なんだけど、言語学者を気取ってる奴が 哲学のソシュールとかレヴィ・ストロースを知らないし、 「言語学は哲学よりも上だよ」、って言ってるんだけど これって言語学者としてありえるの?
そいつは、言語学の基礎も知らない大ホラ吹きだよ。 ソシュールやレヴィ・ストロースは言語学にとっても重要な人物。 そもそもソシュールは哲学者ではなくて言語学者だけどね。 (あんたも勉強不足)
言語学は哲学を根底から脅かしているとまでは言えるけど 哲学より上って事はないなあ つか学問に上下は無い まあ哲学から言語学に入った人はたいてい言う事がつまらない
レヴィ・ストロースも人類学者だろ 言語学とかかわりのある哲学者と言ったら、デイヴィッドソンとかダメットとかモンタギューとかクリプキとか グライスとかオースティンとかフレーゲとかラッセルとか、色々いる…が 比較言語学とは関係ないんじゃないかな。
言語哲学者、とかいうよね。 そのへんがなんか非常に曖昧としているわけなんだけど ソシュール、レヴィ・ストロースを知らない言語学者というのは ありえない、ということでいいんですね。 どうもありがとうございました。 インド・ヨーロッパ語族での宗教(哲学)と言語に興味を持っていて 調べていたら、変な知ったか自称言語学者にからまれたので 質問させていただいた次第です。
>>471 まあ今更「ソシュールがこう言ってる」とか「レビストロースの説では…」とか
言う意味はないから、そういう古典は別に屁とも思ってない香具師が多いのは事実だろ。
むしろ言語学以外の人間のほうが、言語学者と話を合わせようとして
そのへんに言及することは多いような気がするが。
「言語学のが上」とかDQNみたいな言い方するのはDQNだが、
哲学よりは「科学的」に考えようとする努力はしてると思われ
いや知らないのはありえないから
>>474 比較言語学の系統樹説は、文化人類学の重要なキーワードだよ
>インド・ヨーロッパ語族での宗教(哲学)と言語に興味を持っていて
>調べていたら、変な知ったか自称言語学者にからまれたので
>質問させていただいた次第です。
ジョルジュ・デュメジルとか言語学からの視点で宗教学を
きちんとカバーしている人もいるが、
彼はバリバリに比較言語学ができるらしいって、うちのバーちゃんが言ってた
文化人類学にとって言語学は興味深い分野かもしれないが、 言語学にとって文化人類学は基本的に全く興味外の分野だ。 だから、言語学者がレヴィ・ストロースを知らんと言っても非はない。 ただ、教養課程は居眠りでもしてたのかよってことにはなるが。
480 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/03/04(木) 09:46:34 0
>>479 おまえ、アメリカの言語学者の多くがチョムスキーが
出てくるまで人類学科にいたことを知らんのか?
まあ、国内で洗脳された馬鹿に言っても仕方ないか。。。
レヴィ・ストロースを知らなくても問題ないだろ。 ソシュールも言語学者ではあるが歴史上の人物だから知らなくてもよし ラッセルその他の言語哲学者だって、名前を知らなくても論理学を利用できるなら用は足りる モンタギュー?ドマイナー
レヴィ・ストロースは知らないとまずいだろ 国内つか非英語系の専門バカにすんなw 知らないやつは不勉強なだけ あと、サピア・ウォーフの仮説も大事だから覚えとこう 言語学を隣接他分野と結ぶ認知科学を語る上で非常に重要 ソシュールは思想系で紹介される言語の恣意性その他よりも比較言語学史上の 金字塔である喉音仮説を唱えた人として言語学者なら覚えとくべき、 ていうのがこのスレらしいスタンスだと思う ソシュールの喉音仮説は当時まだ見つかっていなかった音素を印欧祖語に措定したが のちにヒッタイト語の発見でその見方が正しかった事が証明された 物理学で元素周期から未発見の元素を予言したのがあとで証明されるようなもの こんな芸当ができた人はそういないだろう ソシュールが言語学をまだ成立していない記号学という学問の一分野として 位置づけたのも同じ発想 この天才を過小評価するやつは「コロンブスの卵」を笑う凡人
デュメジルってどうなん? トンデモ?偉人?それとも未確定?
比較言語学を勉強したいんですが、どれくらいの予備知識が必要ですか? ギリシア語、ドイツ語、フランス語、ラテン語、英語、サンスクリット語の入門書を問題解きながら、 完全に理解できないまでも読了して ウィキペディアに書かれてる程度のことなら自信を持って説明できる、くらいのことで比較言語学の教科書って読めますか? それとも古典ギリシア語、ドイツ語、フランス語、ラテン語、英語、サンスクリット語を辞書引きながらなら原文読めるよ、くらいまで行かないと 初歩を勉強することもできなかったりしますか?
>>484 印欧語族の諸言語がある程度分かってからでないと、比較言語学の教科書に
書いてある事が理解できてもあんまり楽しくないだろう。
楽しいと感じられるようになれば続けられる。
>>484 俺は別に専門じゃなくて、趣味で比較言語学の本を読んだりするが、
とりあえず、ギリシア語、ロシア語などは文字が読めるようになっていた方が楽。
(もちろん、「なんとか」レベルじゃ「楽」にならんので、
慣れるにはやっぱ初級文法制覇くらい?)
というのも、その辺のメジャーな言語は、ラテン文字に転写していないことが多い。
サンスクリットあたりだと逆にラテン文字に転写してあるので、
わからなくてもなんとかなる。
あと、個人的に疑問詞の対応で感動したので、
やっぱり、古典ギリシア語、ラテン語(およびその系統)
で、英語で問題ないと思うけどゲルマン系の言語を知っとくとよいと思う。
>>483 比較言語学者としてはともかく、比較神話学史上においては特記さるべき人
トンデモではないどころか自身の考察が思想的に応用されることを拒んだという点で
むしろ堅実派
この人も同時代人のバンヴェニストも、印欧祖語の再構築で飽き足らずその話者たちの
生活に深く考察を及ぼそうとしたが、その結果を人類全般にまで一般化しようとしなかったのは
興味深い
ラテン語、ギリシャ語は、辞書ひくのがこれまた難しいんだなあ。 曲用・加音の法則が複雑で例外も多いし。 サンスクリット語になると、単語の区切がどこかが判りにくい。
>>480 チョムスキーが出てくるまで
をりゃまたすげー大昔の話だな。
490 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/03/05(金) 18:42:40 0
大昔って50年だろう?たいしたことないない。
>>487 比較神話学史上大きいのは知ってますけど、結局どの程度の信頼性があるのかよくわからないです。
好意的にみても、実験的根拠にかけると批判されている物理学の「超ひも」理論以下の信頼性な気がします。
それに同じやり方で、シナ・チベット語族の原イデオロギーやアフロ・アジア語族の原イデオロギーとか復元できないですよね。
個人芸の域を出ない方法論ってどうなんでしょう?
>個人芸の域を出ない方法論 普通に研究チームつくるとか
アフロ・アジアの原宗教を推測するアフリカ言語学者ならいる。 ヤハウェがイスラエルの神であること、ファラオ、メソポタミアの都市紳と祭司王、コミュニティごとの神と祭司をつかさどる族長を持つ文化現代アフリカのアフロ・アジアの少数民族等を根拠に コミュニティごとに一柱の神を持ちその祭司がリーダーを務めていた文化だったろうと推測している。 問題はメソポタミアの都市紳と祭司王の伝統ってアフロ・アジア系じゃないシュメールが起源なんだよね。 少なくとも文字資料でたどれる範囲では。 これが事実だとしても、三機能イデオロギーにくらべると具体的過ぎて詰まんない話だが。 シナ・チベット語族は知らない。 ただシナ・チベット語族の東南アジアの少数民族で、仏教の影響をあまり受けてなくてキリスト教化した民族の民間信仰が 祖霊たちと自然の精霊たちが連続的なものとして存在していて、それを神として崇める文化があるけど、 現代漢民族の民間信仰や古代の信仰と類似していはする。
>>491 知ったかのバカの書き込みにしてもつまらないな…
もうちょっと工夫しよう
>>494 そういう言い方するとスレ住人全体が嫌われるぞ
497 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/03/06(土) 14:07:33 0
ひでえ・・・この知識で「アーリア人」について語ってるのか。
「孤立語」については
>>422 も同じ間違いしてるけど、誰も突っ込まなかったな。
>>493 祖霊信仰が中心のシャマズムと精霊が中心のアニミズムが共存したり融合したりするのは
世界中にあるようだから、それだけだとST語族固有のイデオロギーを解明した感じにはなってないという印象
まあ輪廻思想がアーリア人がヒマラヤの南側のシナ・チベット語民族と接触して生れたという
見方もあるようだから、つじつまが合うんだろう。
>>497 いや、「孤立語」にはふたつの意味がある。
英語だとisolated languageとisolating languageで区別するが。
シュメル語みたいなのを「孤立言語」と呼ぶこともできるけどね。
「孤立語」と「孤立した言語」で使い分けしてると思ったけど。
500 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/03/06(土) 16:24:04 0
世間一般では「孤立語」を isolated language の意味で使うこともあるみたいけど、 研究者は絶対にその意味では使わないよ。紛らわしいから。
孤立言語っていうんじゃないの?
物理の世界での重力波 化学の世界でのエーテルみたいだな
>>498 >祖霊信仰が中心のシャマズムと精霊が中心のアニミズムが共存したり融合したりするのは
日本もそうだしな
アメリカって今でも人類学の下に文化人類学、形質人類学、言語学があるんじゃないの?
505 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/03/06(土) 23:55:08 0
だって輪廻とは、全てのモノに体っていうんじゃないの? どこか間が抜けてますが、でも間違いなく春,?がくるって事でしょうし 米粒程度の幸福を感じますた。♪
506 :
493 :2010/03/07(日) 02:16:57 0
>>503 日本の祖霊信仰は中国化した仏教からの影響が強い。
のちの民間信仰でも山の神などの自然霊の元に行くと言う信仰はあったが、自然霊と祖霊の連続性は低い。
ご先祖様が見守ってるって祖霊観念と山や川の彼方異界へ向かうって観念と輪廻転生が交じり合わずに存在したのが日本の死後間
中国の民間信仰は死者の霊達が中心で+自然霊って感じ。天帝の元で官僚やってる死霊や自然霊が神、祖先の霊が祖霊、その枠の外にいる死霊が鬼。
チベット・ビルマ語族の民間信仰も祖霊中心で+自然霊がいくつかある。
ぱっとした思いつきを必死に擁護するのも痛くてなんだからセルフ突っ込みすると
殷代の文献から推測される当時の信仰は、自然霊中心で、祖霊中心に成り出したのは周代からと言う説も有力。
だからシナ・チベット語族の源流には遡れない可能性が高い。
>>504 あるお。
>>504 理念的にはそうだけど、生成やってるやつは文化人類学なんぞ全然知らないよ。
そういう点では日本もアメリカも大差ない。
人類学的言語学と言語人類学は違うから一緒にしないように、と教わったけど どう違うんだか正直わからなかったんだぜ? フィールド言語学より広い概念っぽいしな>人類学的言語学
509 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/03/15(月) 03:52:16 0
クロマニョン人はバスク祖語使ってたのかな?
現代人もクロマニヨン人の一種だよ。
Cro-MagnonはHaplogroup Nか…
>>510 クロマニヨン人はヨーロッパの化石人類。
遺伝子的には現生人類と直結してるのはほぼ確定。
ヨーロッパ人が死んで化石になるとクロマニヨン人になれるのか
クロマニョンで死ねばなれるよ
516 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/04/01(木) 19:58:34 0
線文字Aの新しい碑文が発見されたね。 Roger D. Woodard を中心にした研究グループが解析に乗り出したらしい。
>>509 バスク語はたまたま生き残ったけれど、生き残らなかった小さな言語は沢山あったはずだ。
名前だけ残っていて正体が殆ど判らない、エトルリア語とかエラム語とかあるだろ。
名前も残さず消えた言語なんてそれこそ星の数ほどあるだろうよ。
無文字だと周辺の方言語彙に取り入れられるくらいしか後に残る方法がないからなぁ
線文字Aって非印欧語じゃね?
520 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/04/06(火) 00:56:46 0
521 :
おそらく俺は弥生人 :2010/04/16(金) 19:47:29 0
>>515 何年前のヨーロッパ人をクロマニョン人と言う?
1万年まえの化石ならおそらくクロマニヨン人だが、
5000年前のアイスマンは普通にヨーロッパ人でしょ?
9000年前ならクロマニョン人か?
そもそもバスク人とかは一番最後にヨーロッパに入った近東農耕諸族の遺伝子が
無いらしいから、近東農耕諸族以外をクロマニョン人というのかな?
クロマニョンは地名だという突っ込みは無しで教えてるくんなまし。えろい人達w
522 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/04/19(月) 19:00:42 O
クロマニョン人は種じゃないから 単に有史以前にクロマニョンあたりにすんでたHomo sapiensって程度のものだよ。
523 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/07/02(金) 01:26:55 0
あげええええ
流れを無視して申し訳ないのですが、印欧祖語に関して、 まとまった初心者向け入門書か中級者向け概説書はないでしょうか? 格支配や統語論に詳しいものだと助かります。 当方、英独仏希羅あたりの語学の勉強に応用したいと考えています。
言語学の知識を前提にしないと書けないから あるとしたら上級者向けだと思う
526 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/08/16(月) 00:01:17 0
カレー食べたいお
527 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/08/17(火) 07:21:44 O
naaga draco dragon
528 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
2010/08/24(火) 12:45:22 0 なんでいくつかの言語で「男」を表す専用の語彙がなくなったんだろう。祖語ではviroとかいう形であったような