≡=−規範大阪弁−=≡

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341名無し象は鼻がウナギだ!
>>340
大阪弁を基準にすると、難しすぎて頭がこんがらがるが、
京都弁を基準に考えると、とても簡単なことだ。
まず、「よる」「とる」の対立はない。これは前提。
次に、
「いる」が存在動詞・進行形のデフォ(無標)。
「おる」は侮蔑語・謙譲語。
つまり、「いる」「てる」と「おる」「とる」の使い分けは、
敬意の表し方という、待遇表現であるということになる。
この確固とした体系が、根底にある。

ところが、大阪まで来ると、この体系が若干揺らぐんだよ。
だから大阪弁を観察するだけでは、なんとも微妙な使い分けになってしまい、
頭がこんがらがることになる。