気になる誤用(ex.的を得た等々)Part2

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288名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/05 20:41
ごめんね、ちょっと戻って「れる」の所:なんか尊敬語のれるの可能性を
抜かした話になってたような気がして。
先生は遊歩道の右の道を歩かれる。
うちの庭の道に「歩くな」と書いてあったのにDQNどもに歩かれてしまった。
>>278 明日は行かれません。
「私は」明日は行くことができません。
「先生は」明日はお行きになる意志がございません。
こういう使い方ならいいとおもいますが、その逆やったらハチャメチャかと。
>>288
>>271じゃ駄目?
290名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/06 00:28
>288
世間知らずはこれだから困る。

「(私は)明日は行けません」
「(私は)明日は行かれません」
可能の意味としてどちらも今現在使われている。
もちろん、どちらも間違いではない。
文脈から可能か尊敬かは区別がつく。
291名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/06 00:33
「れる」とは関係ないが、
「先生は明日はお行きになる意思がございません。」
って文章的に変じゃない?
292名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/06 22:30
大相撲の「ハッケヨイ」は
はようきよえ(早く競え)
が変化したものだと、古文の先生がいってますた。

何かの団体が相撲協会にそう申したてたところ、それ以降行司も
「ハョッキョエ〜」みたいな感じに発音を変えてきたと、聞きますた。
どうなのか。
293名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/06 23:28
>>292

手元にある資料だと「ハッキホヘ」の転じたものとありますね。
意味は同じ。ハヤ(早)の転じたものと、古語のキホフ(競ふ)の命令形。
ただ、これは説であって初出のものが無いので未確認らしい。

他には「八卦良い」とする説もある。

ちなみに、日本相撲協会では「発揮揚々」の意としてとらえてるとの事。
294名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/07 03:08
○ 懐古趣味 6340件
× 懐古主義 4830件

結構多いね
295名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/07 12:33
>>292
俺が教わった古文の先生は、「白居易」が元になったと言ってたな(笑
俺が教わった英語の先生は「Hack your joy!」が元になったと言ってた
>>292-296
スレ違いでは?
298名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/08 21:34
>>4
超亀レスだが、その2つは意味が違えどともにきちんとした日本語だろ?
>>298 どう意味が違うの?
300名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/09 02:47
「い音便」。鳴く→鳴きて→鳴いてになるようにか行がいに変化する発音省略。
それは意味の相違なのかと小一時間(略)
302名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/09 10:03
>>300
チョット待て、「〜ないで」は「〜なくて」の音便なのか!?
オイオイ、ソレは違うだろう。
>>296
俺が教わった韓国人の先生は(略
304ウルトラマンコスモス:02/12/10 11:54
<血液型A型の特徴>(見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める、しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い
>>298-302
「〜(し)ないで」≒「〜(せ)ずに」
「〜(し)なくて」≒「〜(し)なくても」
では?
4が書いているような場合の「〜ていい」に限って言えば
「しないでいい」=「しなくていい」では?
307名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/22 04:25
棒法律クイズ番組で見かける「罪になる」という表現
厳密には生けとし生きるものは生まれた時点ですでに罪を背負っているわけで、
「罪にな」らないように生きるというのは不可能ということになる。
法的に責任を問えるような悪事なら「違法行為に当たる」という表現が正しい
といえる。
>>307
微妙に板違いだと思われ。
宗教的考えは言語学板には合わん。
>>307
その「罪」は、刑法上の罪の意味で用いられている
法律クイズ番組なんだから、そういう前提で全然問題ないでしょ

ちなみに板違いだが、キリスト教の原罪は人間にあるもので、生けとし生きるものではない
まあ、307がキリスト教の話をしているとは限らんが
310名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/22 17:42
「その話は置いておいて」
「その話は置いといて」
311名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/22 20:54
↑どこが誤用?
誤用かどうかは知らないが、
くどい感じはするな。
ニュースで「鈍器のようなもの」という表現をよく耳にするけど、
「鈍器」自体が花瓶や金属バットといった特定の物品を指すわけでも
ないのに、なぜ「ようなもの」などというのだろう。
「鈍器で殴られたとみられる傷が・・・」でいいのでは?
>>313
鈍器とは特定されてないから。
315313:02/12/24 00:52
>>314
でも、こういう文章が読まれる場合、大抵殴られたということまでは
ほぼ確定しているだろうし、そうなると、問題は素手か何らかの物体か
ということに絞られてくる。広辞苑によると、鈍器とは『よく切れないが、
重みのある刃物。また、重みのある棒状の道具。』を指すという。
ならば、人が殴打により傷つけられるならば、それは鈍器によるものか、
素手によるものかのどちらかと考えるのが自然である(わざわざ軽い
道具を使って殴らないだろうし、仮にそうしても鈍器によるものと見まがう
ほどの跡は残らないはず)。
わざわざ「鈍器のようなもので〜」と付け加えるぐらいならば、素手では
ないと見られているのだろう。ならば、その物体が本当は一升瓶なのか
ハンマーなのかは判らなくても、鈍器であると考えるのが自然だと思う。

ところで、重くても棒状でなければ「鈍器」とは言わないのかな?
316名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/24 01:21
>>315
よくわからんが、警察用語か何かで、
○ 鈍器のようなもので殴られた跡
× 鈍器で殴られたような跡
なのだろうと思ってる。

日常語なら×の方なのだが。
317名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/24 02:39
>>315

「殴られた」とは確定できない場合もあります。鈍器で殴られた傷と、壁にぶつかったり、
車に当てられたりした傷は同じ傷に分類されるので、凶器がその場にない限りは、最初の
段階では凶器が何なのか、どうやってついたのかは判りません。法医学者はその傷痕に
ピッタリあう物を探し当てて来ますが、それまでは大体の形位しか判らないですね。

で、ちなみに、手拳も法医学的には鈍器に含まれてるようです…
318名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/24 04:11
おちけつ
319名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/24 05:37
バールのようなもの
320315:02/12/24 11:38
補足ね。

法医学では、大体、「鋭的(鋭器)損傷」と「鈍的(鈍器)損傷」で傷痕を分けてる。
で、前者は「鋭い刃を有する物」で後者は「それ以外」によってつけられるのが一般的としている。
(他に銃による「射創」もあるが…)

上記のように、法医学で「鈍器」と言う場合は、世間一般よりも幅広い意味があるので、一般に
公表する際に「鈍器」という表現は誤解を生む可能性があると言うことでしょう。
たとえば、アルミパイプなんてのは非常に軽いですが、あれも鈍器に含まれます。
馬に使う鞭も、分類としては鈍器に入るかもしれない。「鈍器で殴られた」とは言わないでしょうが。
321名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/24 17:49
過去レス読まずに書くよ。

「憮然」
呆然 や 唖然 に近い意味だったはずなのに
ブゼンという音がいかんのか怒りや憤るさま表現する際に
用いられるようになってしまった言葉。
中学生の頃から気になって仕方ない。
322313:02/12/24 23:15
>>316-320
なるほど。なら、「〜ような」という推測のニュアンスを「鈍器」の部分でなく
「鈍器で殴られた」という部分にかけて、「鈍器で殴られたような」とすれば
すっきりした表現になるのかな。レスサンクスです。
ちなみに、>>320は私じゃありません、念のため。
323320:02/12/24 23:28
間違えた、315じゃなくて、317でしたな。すまん。
324名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/28 10:23
音楽の話であれなんだが…
プロモーションビデオをPV、PVと縮めて言う人が最近増えたと思う。
まあそれはいいんだけど、その言い易さからか洋楽のタイトルにも
PVと使うようになってしまった。しかしこれは本来間違っている。

簡単に説明すると、邦楽のPVというのはその名の通り「販促ビデオ」であって
レコード会社が作るテレビ等映像メディア向けの宣伝みたいなものである。
それに対し、20年前からMTV文化を持つ洋楽の世界では
ミュージック・ビデオが「ビデオ・クリップ」と呼ばれる一つの作品形態として
存在してきた。ところがこの両者が最近ごっちゃになってしまったということ。
325名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/28 10:35
>324
ビデオクリップ=プロモーションビデオ じゃなかったの?
今まで知らなかった。違いは何ですか?
326aa2002020261003.userreverse.dion.ne.jp:02/12/28 10:54
>>325
違いは上に書いたつもりだが、突き詰めれば、前者が楽曲をビデオグラム
として表現したアーティストによる作品の一形態であることと後者がアーティストおよび
その楽曲の宣伝のために製作され配布される販促ビデオであること、という性格の違いとかな。
で結果的にというか慣例的にはというか、邦楽ではプロモーション・ビデオ、
洋楽ではビデオ・クリップと呼ばれていたわけだ。
(そもそもプロモーション・ビデオって和製英語じゃないかな)

分かりにくかったらこう考えてよ。
少なくとも洋楽のビデオ・クリップはプロモーション・ビデオ(PV)と呼ばないと。
(ところがこれも音楽業界の人間まで間違い出してるからあまり
意味ないかもしれないけど、きちんとそういう慣例はちょっと前まであった。)
328名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/28 12:05
>327
ビデオ・クリップ[video clip]

--------------------------------------------------------------------------------
MTV(米の音楽専用有線TV局)を中心に、'80年代に発達したレコード宣伝用のプロモーション・ビデオのこと。巨額の予算をつぎ込み、有名な映画監督を起用するなど、一時はレコード会社間での競争がエスカレートしたが、やがて鎮静化した。

http://www.ymm.co.jp/word/data.php?key=%A5%D3%A5%C7%A5%AA%A1%A6%A5%AF%A5%EA%A5%C3%A5%D7%A1%CEvideo+clip%A1%CF


ビデオ-クリップ

[video clip]
ポップスの新曲などを売り出すために製作されたテレビ向け宣伝用ビデオ。

http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search.cgi?MT=%A5%D3%A5%C7%A5%AA%A5%AF%A5%EA%A5%C3%A5%D7&sw=2

まあ、明らかにプロモーション用でないビデオクリップが存在することは分かりますが、
おもにプロモーション用の映像作品という捉え方で間違いではないような気がしますが。
プロモーションビデオのうち、サビの部分だけを取り出したものがビデオクリップだと思ってたよ。
ビジネスということを考えると、
単体で販売されていないビデオクリップはプロモーションが目的と言えるし、
単体で販売されているPVはビデオクリップと言っても差し支えないのでは?
洋楽と邦楽で区別するなんて意味ないと思うが。
331トップダウン処理が激しく嫌い:02/12/29 04:40
>>309
仮にもテーマは定義づけが激しく重要な法律なんだぞ、そのへんしっかりせいやぁ!
常識に甘えんな、ヴォケ!みたいな。
宗教的意味に取れてしまうような表現だったことは認めるが、罪とは背教行為に限らず
道義的に見て好ましくないことも含まれていると考えている。
(要するに法定悪と自然悪は必ずしも一致しない、といいたいわけだ)
>>307>>331は言語学以前に普通の日本語会話を勉強した方がいい。
あっちだと普通 promotion video じゃなくて、promo video って言ってるね
334名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/06 14:10
年末年始に村上春樹の「海辺のカフカ」と横山秀夫(かな?)の「半落ち」を読んで
どちらもとても面白かったんだけど、気になったことがあった。
カフカも半落ちも「すべからく」を「すべて」の意味で使ってんだよなあ。
カフカには「てらう」と「照れる」、半落ちには「役不足」と
いわゆる「誤用本」のお決まりの誤用が出てきた・・・。
ま、僕も「誤用本」を読んで知ったくらいだから対したことないし、
村上春樹がそんな本読んでたら「やれやれ」という感じだけど
編集者とか校閲の人とか何か言えばいいのにね。
「今、日本語本なるものがブームでして・・・」とかね。
335名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/06 16:29
>>331
有り得ない
336名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/06 20:24
http://kenji03.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/kage/votec.cgi
荒井元FMWプロレス団体社長を自殺に追い込んだ
大仁田議員に清き一票おながいします!
337山崎渉
(^^)