■  専業叩きはフェミニスト。  

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258|´_`)つミキ ◆amuOBZI1yA
>>247
>だが、「現在ある平等」を「フェミニズムの賜物」とするのはわかるが、
>それが「フェミゾン」という単語の構成成分として取り込まれているのには
>やはりどうしても違和感がある。おれは「依存女」を使い続けることにする。
あなたの言う意味は分かる。
もちろん、あなたが「依存女」という言葉を使うのは、自由だ。

しかし、
>だが、「現在ある平等」を「フェミニズムの賜物」とするのはわかるが、
>それが「フェミゾン」という単語の構成成分として
取り込むことに、重要な批判的、意味があるのです!

それは、「すでに与えられている平等の中心線」は、当たり前ではないのですよ、
ということ。
それは、「昔は女は持っていなかったものを、
時代の中で、女が手に入れたのですよ」、
「だから同様に、男性にも、女が独占している権利や楽しみを、
手に入れる権利があるのです」ということを意味しているわけです。

259名無しさん 〜君の性差〜:2007/03/27(火) 19:07:35 ID:aeqsDkRu
>>253
>主婦がフェミゾン(既得権の独占)であるから叩いてるのですよ
>主夫はフェミゾン(既得権の独占)ではないでしょう
>むしろ、フロンティアスピリットでしょう

いずれ専業主夫が専業主婦を同じくらい当たり前なものになれば、専業主婦叩きは
なくなるであろう。そこではじめて「主ふ力(ハウスキープ能力)」の男女共通基準が
作り出される。家父長制時代を引き継ぐ形で「依存女の主婦業」である限り、
主婦の家事能力が家計に収入をもたらす夫の稼ぎ能力に比して語られることはあり得ない。
260|´_`)つミキ ◆amuOBZI1yA :2007/03/27(火) 19:08:46 ID:QKF5fOtd
>>247
そうしないと、
●<フェミ以後の世界をデフォルトとしてしまう>と、
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「これがはじめの段階の平等状態だ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そこへ男性が男性差別反対といって異議を申し立ててきた、
ごちゃごちゃ言うな。<普通>でいいじゃないか」と反論されてしまう。

しかし、この反論には、こう言い返すことができるのです。

「そもそも、あなたが当たり前と思っている参政権なども、
男女平等ということで、手に入れたものなのですよ。
自分が要求するのはよくて、男性が要求するのはダメなのですか?
それこそ男女差別ではないですか?
男女平等への主張を、男女差別的に取り扱うのですか?」と。

だから、現在の女に、「あなたはフェミの恩恵(権利)を蒙っているのだから、
           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
義務を行使しなくてはいけないのですよ」ということを言うために、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「フェミ・ゾン」とつける意味があるのです。
261|´_`)つミキ ◆amuOBZI1yA :2007/03/27(火) 19:09:54 ID:QKF5fOtd
>>247
そうしないと、「私は、フェミなんかじゃないわ。だから、依存していいのww」となってしまう。

こう指摘しましょう。
「いやいや、あなたはフェミなんですよ。
かつて、男女平等という名の下に、拡大された権利を享受しておいて、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
女であることを理由に、依存する権利を独占するのは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
権利と義務のおいしいとこどりである」と。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こう批判することに、より意味があるのです。
いや、「より意味がある」どころの話ではなくて、
そういう意味あいにおいて、批判するべきポイントが、大いにあるのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もっといえば、彼女がフェミ以後の時代に生きていないのであれば、
彼女に、現代の大人、人間である責任を要求することはできなくなってしまう。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「フェミ・ゾン」の「フェミ」は、
<女に義務を行使させるための「権利」の借用書>
のようなものなのです。
262名無しさん 〜君の性差〜:2007/03/27(火) 19:13:38 ID:BY7JO0jw
働かざるもの食うべからず。
働いて賃金を得、人は食べていく。
263名無しさん 〜君の性差〜:2007/03/27(火) 19:15:34 ID:aeqsDkRu
>>258
>しかし、
>だが、「現在ある平等」を「フェミニズムの賜物」とするのはわかるが、
>それが「フェミゾン」という単語の構成成分として
>取り込むことに、重要な批判的、意味があるのです!

その意味が続く文章によって説明されているとは受け取れないので、
できれば説明をお願いしたい。
264名無しさん 〜君の性差〜:2007/03/27(火) 19:22:01 ID:aeqsDkRu
>>258
>それは、「すでに与えられている平等の中心線」は、当たり前ではないのですよ、
>ということ。
>それは、「昔は女は持っていなかったものを、
>時代の中で、女が手に入れたのですよ」、
>「だから同様に、男性にも、女が独占している権利や楽しみを、
>手に入れる権利があるのです」ということを意味しているわけです。

確認しておきたいことが一つある。
上記文章における「女が独占している権利や楽しみ」とは、
「フェミニズム以前(家父長制時代)から女が持っていた権利や楽しみ」なのか、
「昔は女は持っていなかったが、時代の中で、女が手に入れた権利や楽しみ」なのか、
その両方なのか。
265|´_`)つミキ ◆amuOBZI1yA :2007/03/27(火) 19:24:21 ID:QKF5fOtd
フェミ以後の時代に生きる依存女を、フェミゾンと呼ばなければ、
今後、フェミにより、アファーマティブアクションも充実し、
セクハラの効力も強化されるなど、
いくらでも女権がいくらでも拡大し、女優遇がさらに増え、

それから数年して、それが当たり前になった時代に依存女たちは、
こういうだろう!!

「私たちが生まれたときから、
すでに、数々の自由をフェミが与えてくれていたの。
私たちは、自分で要求していないからフェミじゃないわ。
フェミなんて、大嫌い。
でも、フェミが昔残してくれたものは享受します。
今の時代、それはすでに当たり前になったもの。
そして、私たちは、古風な女なので、男性たちに経済的に依存しますっ!ww」

<時代が過ぎて当たり前になったものを享受するのはフェミでない>のであれば、
我々は、時代が過ぎるごとに、ますますひどく、
女たちにおいしいとこどりをされるであろう!
266大日本主義 ◆BKn/NtJCys :2007/03/27(火) 19:24:47 ID:rg0jmnh+
>>254
その考えがたぶん俺がこの板のメンリブを悪質なフェミと同じにしているところなんだよな。
俺は「男尊女卑」だがそれはフェミの言ってきた国家なり(男)社会なり企業なり家族共同体なりの発展に
とって(時代ごとの)一番合理的なスタイルをとるべきでそのための個人や性への抑圧や差別はある程度仕方ないと考えている。
それによる社会の発展・豊かさこそが結局は個人・そして男・女の性にとっての自由を担保するものだと思ってるからだ。
勿論、反差別活動がいけないということではない。当然そうではない。
差別されている本人にしかわからないことやできない活動はあるだろうし、大いに主張して欲しい。
でもここの専業批判は、両者の合意に基づいて構築された関係の一方の存在を叩いて
社会的に何のメリットになるのかがよくわからない全体主義的な破壊活動をしているようにしか見えない。
俺は「男尊女卑」だしフェミからそういわれても痛くも痒くもないが、
ここのメンリブは俺にとって女を貶めてるだけのガチものの男尊女卑にしか映らない。

>>224
に書いたが、専業主夫(希望者)と専業主婦(とその選択肢)の違いに対しての主張が悪いといってるわけじゃない。
現状、経済的要因もあるだろうが、主夫が願望の領域にとどまっていて、主婦が選択肢として存在している程度の差はあるだろう。
俺が問題にしているのはそれを是正するために専業主婦という自由に対して矛先を向けていること。
そしてそれを賃金活動をしていないからという理由で叩いているくせに
専業主夫はフロンティアスピリットだからと自己中精神を発揮してしまっているところがおかしいと感じている。
267名無しさん 〜君の性差〜:2007/03/27(火) 19:26:32 ID:aeqsDkRu
>>260
>現在の女に、「あなたはフェミの恩恵(権利)を蒙っているのだから、
>義務を行使しなくてはいけないのですよ」ということを言うために、
>「フェミ・ゾン」とつける意味があるのです。

それでは>>231の危惧そのものだ。
論者つみき氏、おれの危惧感を解消してくれ。
268|´_`)つミキ ◆amuOBZI1yA :2007/03/27(火) 19:26:54 ID:QKF5fOtd
そして、女たちが、さらにひどいおいしいとこどりをした結果残った、
まずいとこを喰う羽目になるのが男たちである。

そうなることを批判する知恵すら持たないのが、
「その時代の当たり前」を無批判に当たり前と捉える、
歴史的視座を持たぬバカマッチョたちなのだ。

<その場かぎりの不快感>だけが問題なのではない。
(その場かぎりの不快感が問題なのであれば、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
薬の苦さや注射の痛みをおそれ、我々は病気を悪化させてしまうだろう。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●「当たり前の中にある不正」
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
を見抜けないことこそが、人間を愚かさゆえの奴隷にするのだ。

メンリブとは、単に、男対女の争いではない。
メンリブとは、「習慣、錯覚、愚かさ」への「人間の理性」の闘い、
たえまぬ思索の行為なのだ。

それは人間が、動物や微生物や、
ましてや<阿片患者のような現実主義者>ではないということの証明なのだ。