男女板住人の読書傾向です フェミニストの著作を批判したり、こんな本読んだよー、ナンテ、 言い合ったりするスレ
2 :
ねこ :2006/02/04(土) 20:22:23 ID:kNX0ueCs
カラマーゾフの兄弟。
もうすぐ読了するのは「畏怖する人間』柄谷行人 その前は『女嫌いのための小品集』パトリシア・ハイスミス 諸星大二郎のまんが
むこうぶち。 御無礼…がかっこよすぎて悶死する。
5 :
ねこ :2006/02/04(土) 20:52:50 ID:kNX0ueCs
最強で泣いた男の美学「壬生義士伝」 吉村貫一朗!がいざお相手致すぅうううぅぅぅ!! あれって英語吹き替えになるとどうなっちゃうんだろ。
6 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 20:57:23 ID:eXsQgPnK
『地下室の手記』ギャグだろあれ
7 :
ねこ :2006/02/04(土) 20:58:53 ID:kNX0ueCs
「トレインスポッティングPORNO」 男の(?)
8 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 21:00:28 ID:eXsQgPnK
トレスポは映画より小説の方が面白いと思った
『ダーウィン賞!」死んでアホ遺伝子を人類からひとつ取り除いた人に贈られる賞
10 :
ねこ :2006/02/04(土) 21:08:29 ID:kNX0ueCs
鏡の中の鏡 知ってる人いる?
11 :
ねこ :2006/02/04(土) 21:10:20 ID:kNX0ueCs
>>8 あ、それ同感。
ジョーズも映画より小説がよかったな。
ラストのサメ殺すところとか。
13 :
ねこ :2006/02/04(土) 21:11:52 ID:kNX0ueCs
面白いよ。現実感が無くなってくるけど。
尼損で買ってみまつ
15 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 21:17:30 ID:eXsQgPnK
16 :
ねこ :2006/02/04(土) 21:19:42 ID:kNX0ueCs
途中挫折する人が多いかも。
読書家と言われては、黙っては居れませんなあ。 ジャンル問わず貪り読んでは居るが、 とりあえず男女板風味の小説限定で・・ 筒井康隆:懲戒の部屋・乗り越し駅の刑罰 小松左京:物体O・秋の女・ハイネックの女・比丘尼の死 松本清張:高台の家・獄衣の無い女囚・わるいやつら 森村誠一:人間の証明 沼正三:家畜人ヤプー 広瀬正:エロス あとおまけで漫画から 柳沢きみお:女だらけ
雑談スレはsage進行だよ >ねこ
国語さんは結構的確なところついてるね
20 :
ねこ :2006/02/04(土) 21:24:43 ID:kNX0ueCs
>沼正三:家畜人ヤプー うそだろw 僕ファンタジーと人間のドロドロしたのが好きです。
21 :
ねこ :2006/02/04(土) 21:26:32 ID:kNX0ueCs
>>18 ほとんど雑談スレだろうがw
罵倒しか能ねーからこういうスレがそんなに困るのか?
22 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 21:29:03 ID:eXsQgPnK
俺はフィクションも好きだけど科学系好きだなー 『生命の意味論』(多田富雄)は生物学的な見地から 世界の構造に対する疑問を少なからず解消してくれた・・・
23 :
ねこ :2006/02/04(土) 21:32:36 ID:kNX0ueCs
世界の構造ねぇ。もっと曖昧なものがいいのかな。 たとえば「敵」「味方」がしっかり別れていない奴とか。
家畜人ヤプー前にオリジナル版読んだ事あるよ。 すごい古い本。
>>22 ふむ、面白そうですな。
当方ライアル・ワトソン(二重螺旋のワトソンではない)著の
生命潮流を読んで、遺伝と心理学の相関関係に興奮したものである。
27 :
ねこ :2006/02/04(土) 21:36:14 ID:kNX0ueCs
グリム童話を全部オリジナル版で読みたい。
「雨月物語」
29 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 21:39:13 ID:eXsQgPnK
>>17 国語の先生?
>>23 そうそう。「自己」「非自己」の境界線とか、「個の集合体」が組織化して「大きな個」のように振るまったりとか。
『罪と罰』とかマジ読み入った。
>>29 >>国語の先生?
ちがいますぞ。
某スレッドで国語算数理科社会というコテを
使用していたが、みな略して国語氏とか国語の君
というもので、トリをつけた際に簡略化しただけである。
31 :
ねこ :2006/02/04(土) 21:46:00 ID:kNX0ueCs
>>29 ああ、それ大好き。
でもラスコーリニフフを賢いとは思わんかったw
すぐ犯人だと見破られてるし、なんかデスノートと
その辺の構成が似てる気がする。
やっぱゴーメンガーストかな。スティアパイクは自分が
悪いと思ってないから、ラスコーリニコフみたいに罪悪感
無しに殺人犯しまくるから。
>>28 上田秋成か!
渋いですな。
筒井にしても小松にしても
井原西鶴から、織田作之助・司馬遼まで。
生粋の大阪人は、生産的なことよりも
物書きに向いているのかも知れぬ
33 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 21:53:23 ID:eXsQgPnK
>>30 一教科しか残んなかったんだw
>>31 FBI心理捜査官(?)みたいなのとかは?
34 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 21:54:47 ID:eXsQgPnK
雨月物語コワスwww秀逸
35 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/04(土) 22:07:22 ID:2hN0p4l/
三島由紀夫「太陽と鉄」 澁澤龍彦「幻想博物誌」「異端の肖像」「ヨーロッパの乳房」 「世界悪女物語」「毒薬の手帳」 稲垣足穂「弥勒」「A感覚とVk感覚」「ヰタ・マキニカリス1.2」 種村季弘「アナクロニズム」「怪物の解剖学」 団 鬼六「伊藤春雨物語」 モーリス・ブランショ「友愛」 ルイ・フェルディナン・セリーヌ「夜の果ての旅」「人形集団」 稲葉真弓「エンドレスワルツ」 アートペッパー「ストレートライフ」
とくに夢の中で鯉になってしまう話大好き。 絵に描いて展示した・・・
37 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/04(土) 22:11:55 ID:2hN0p4l/
そうそう むおうのりぎょ。
39 :
ねこ :2006/02/04(土) 22:14:50 ID:kNX0ueCs
>>33 嫌いじゃないよ。
霧の中は読んだ。
佐川くんの本は洗いざらい読んじゃった。
41 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/04(土) 22:18:31 ID:2hN0p4l/
中国の不思議な物語っていう短編集の中に魚になって食べられる人の話があって、いろいろ調べてみたら 夢応の鯉魚に行き着いて読んだわけです
43 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/04(土) 22:20:38 ID:2hN0p4l/
>>35 昔、阿部薫に憧れて破壊活動やってました。
勿論音楽でですが。
今は、大人しくスタンダード奏者です。
44 :
ねこ :2006/02/04(土) 22:20:54 ID:kNX0ueCs
>>41 覚えてない。ページ開いたら食い散らかした白人女の
したいが何ページかに載ってたやつ?
45 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 22:22:20 ID:eXsQgPnK
>>26 ゴメン見逃してた。
それ面白そうだね。人間のメカニズムの根源に迫っていそうで。
>>35 三輪明宏とか好き?
>>43 じつは当方は有る時期音楽で食っておった。
ショーバイ音楽じゃがな・・
しかし、同業者間でJAZZが出来るかどうかは、
試金石のごとくに見られて居ったでなあ。
フリーも嗜んだぞ。
インタープレイハチに出演した事も有ったのじゃ。
マスターのパプリカ談義には辟易したがの。
47 :
ねこ :2006/02/04(土) 22:26:32 ID:kNX0ueCs
バレンタインデーも近いし、 チョコレートアンダーグランド これ本がオシャレで買っちゃいました。
48 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/04(土) 22:27:29 ID:2hN0p4l/
>>35 美輪明宏の「黒とかげ」(漢字出てこん)観に行きました。
江戸川乱歩もエドガー・アラン・ポーも好きです。
寺山修司も。
49 :
ねこ :2006/02/04(土) 22:28:51 ID:kNX0ueCs
エドガー・アラン・ポーと聞くと、 絶対にポーの一族を思い出してしまうww
>>45 ふむ。
アミーバレベルでも集合的無意識が存在するというような
論旨であったぞ。
>>21 雑談しか能がないから、そんなアホな言い訳をふり回せちゃうってか?
「住人の趣味は」とか、「住人の好きな○○」とかは、直接的なニュースと関係ない
雑談スレだろうが。
52 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/04(土) 22:32:16 ID:2hN0p4l/
>>46 おぉ!!ハチでやっておられましたか!!
ハチママに安部薫の伝説聞いて身震いしました。
屋上に閉じ込められて8時間吹き続けて、
それを耳にして助けられたって!
山下洋輔さんのマンスリーには必ず顔出してました。
なつかしいなー。
53 :
ねこ :2006/02/04(土) 22:33:32 ID:kNX0ueCs
>>53 ありゃ、ログオフしてレスを書いてた間にsageに変えてたか。
それは正直すまんかった。
>>52 ふむ。
当方などは味噌かすである。
大阪のぶっ飛んでるドラマーと知り合いゆえ、
彼が参加した変なピアノ弾きと
松江の大学の先生とか言う、アンソニー・ブラックストン
みたいなぶっ壊れた音色のサックス吹きのライブに
ゲスト参加しただけである。
56 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 22:39:32 ID:eXsQgPnK
>>48 美輪さん近辺の御仁の生き様カッコヨサス
江戸川乱歩の、内面が鏡になってる球体の中で発狂する奴が微妙にトラウマwwww
あと、パプリカ談議ではなく パセリ談義であった、勘違い失礼。
58 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/04(土) 22:48:38 ID:2hN0p4l/
>>55 そうでしたか!あの頃は廻りにゴロゴロそんな音楽屋いましたね。
飲みに行っても、音の話や宇宙の話や本の話ばっかりで、よく喧嘩
したな。その松江の大学の先生ってもしかしたら60過ぎでデビューした
井上敬三さんの事じゃなかったですか?
>>58 雑談スレなんだからsageてくれい。
「E-mail」欄に「sage」と書き込むとsage進行になる。
60 :
ねこ :2006/02/04(土) 22:53:15 ID:kNX0ueCs
ウゼーこいつ。 他の女罵倒雑談スレでは何も言わねーだろうがw
61 :
氷雨 :2006/02/04(土) 22:53:46 ID:7GGm7iHi
>国語の人 …ハチママって??? 知らない。 オレは楽器もやるけど、ヴォーカルだ夜。 アンタ、幾つ??
失礼した。オイラの青春が蘇ってきたのじゃよ。
>>58 名前までは覚えておらぬが、
結構おっさんであったなあ・・
変なピアノ弾きの人は、
山下洋輔の真似のような風貌で、
髪の毛も山下風で、
左手がガンガン来るタイプで
スタイルも山下風で、
ベース弾きの当方は困惑しましたぞ。
>>61 10*4+3じゃ
65 :
ねこ :2006/02/04(土) 23:00:31 ID:kNX0ueCs
66 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 23:02:41 ID:eXsQgPnK
混沌としてきたなwwwwww
67 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 23:03:30 ID:eXsQgPnK
ジャズ (・∀・)イイ! アシッドとかリミックスされた奴と同じくらいクラシックな奴も好きだ。 正直、小難しい話はよくわかんねーけどw音楽 (・∀・)イイ!
68 :
氷雨 :2006/02/04(土) 23:06:14 ID:7GGm7iHi
59 うるせーな、テメー… 黙ってろ。 「ぶっ飛んでる」なんて興味あるね。 どんなトーンだったの? サックスなんてバンドに使った事もねーや。 バイオリンならあるけど。 全部3ピース以外の音はオレがシンセで鳴らすかサンプリングしたやつ使うし。
のだめカンタービレ
>>64 多分、井上敬三さんでしょう。亡くなってから数年経ちますが。
好々爺で素晴らしい御仁でした。渡辺香津美先生のプロデュースで
デビューされアルバムも数枚残されております。
と、申し遅れましたが当方トーシロのギター弾きです。
ジャズ板になっては趣旨から外れますので、本題に戻って戴きましょう。
失礼しました。
>>68 >>「ぶっ飛んでる」なんて興味あるね。
ポリとヘミオラのオンパレードであった。
(分からなければググレ)
おまけに、タイムが柔軟であったゆえ
当方が上手くグルーブしておれば、
かなたに飛んで行き、又戻ってくるという感じだあった。
その、戻ってくる時が実に快感で・・・
72 :
氷雨 :2006/02/04(土) 23:14:40 ID:7GGm7iHi
>国語の人 喋り方の雰囲気でめっちゃ年上な印象はあったけど。 日本のジャズってバブルの頃でしょ?オレまだ退治にもなってねーよ…
73 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 23:15:11 ID:eXsQgPnK
国語シヴス
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* **゚。+。*。゚・゚。**゚
*゚。+;**゚。+。*。゚・゚。**゚ *゚。+;**゚。+。*。゚・゚。**゚ *゚。+;**・゜゚・*:.。..**゚ *゚。+;*
★★★★★ 国語の人 ◆VDvgiK9EBw=国語算数理科社会はこんな無知(プッ 〜♪ ★★★★★
>738 名前:国語算数理科社会 :2005/11/13(日) 23:59:24 ID:f14zx855
>普段努力してるつもりの人は
>不断の努力って意味がわからないわけよ。
>近代立憲主義の憲法?国家権力による人権侵害!!???
>国民の不断の努力による維持ってのは、対象がお門違いだろうが。
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/gender/1131022464/738 -----------------------------------------------------------------------------------------------
うわっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは
近代立憲主義国家の憲法は、国民の側を規制する他の法律と異なり、
国家権力の側を規制する法であり、即ち国家権力による人権侵害を防ぐことが
その本質であることを理解していない、法学のイロハも知らない無知丸出しのバカ=国語算数理科社会
が得意になってテメーの無知を晒しておりやす。(プッ
これほど滑稽なヴァカも珍しい(大爆笑)
(^○^)キャハハハハハハ 〜♪
カマってほしいらしいね・・w
>>70 有無。
こちらこそ失礼した。
又よろしく。
77 :
せろてーぷ :2006/02/04(土) 23:20:23 ID:eXsQgPnK
>>49 萩尾望都は文学だね・・・絵が受け付けんけど。
ポーの一族でネコがバラに囲まれてたとしたらハマり過ぎてウケるwwwwwww
遅れましたがいちさん スレ立て乙です 復活おめ
>>71 む、なかなかツボを突いたことおっしゃる。
ベースのウォーキングがグルーブする波のうねりには
悶絶しますな。私、ウォーキングフェチかも知れません。
パットメセニー・デイブホランド・ロイヘインズのトリオ
を大阪のサンケイホールで観ましたが、ホランドのウォーキング
ベースにチビリまくりました。
>>72 はは、
四捨五入すれば貴君も当方も同い年である。
・・ってどの桁を四捨五入しとるんじゃー
82 :
氷雨 :2006/02/04(土) 23:31:18 ID:7GGm7iHi
>国語の人 普段オレ等の中じゃ聞かない名前が多くて、なんかカルチャーギャップ?だね。 オレ最古でギリギリXだもん。アハハ(苦笑 オレは某ヴォーカルさんのパフォーマンスに惹かれて、腐女子の知り合いツテに始めたから、最初譜面解んねーじゃん。 生まれて初めて勉強したんだよね。それも中学生の時の教科書とかまで読んで。 VO的には当然サビは好きだけど、アタマが一番好き。 入った瞬間にもうその曲が解る感覚。あ、こっちだねみたいな。 身内な話になるけど、ギター君が伸ばしてくれるフレーズに重ねる自分の3回半ヘドバンの時のグルーヴいい。 でもコピーの時って物真似っぽく安定する時が…
>>81 我慢できません!!
がやっぱり戻しましょう
ハァハァハァ!
>>82 >>生まれて初めて勉強したんだよね。それも中学生の時の教科書とかまで読んで。
それが生きてゆく楽しみですぞ。
>>VO的には当然サビは好きだけど、アタマが一番好き。
>>入った瞬間にもうその曲が解る感覚。あ、こっちだねみたいな。
有無。本質を突いておる。
曲とは聴かせる物である。第一印象こそ命である。
>>でもコピーの時って物真似っぽく安定する時が…
良し悪しですな。
>>83 また機会は訪れるであろう。
マターリと行きましょうぞ。
85 :
氷雨 :2006/02/04(土) 23:56:56 ID:7GGm7iHi
>国語の人 そーだよね。好きな事前提で、尚且つ他人に興味持たせる存在じゃなきゃ話になんねーし。 うん。アンタの魂、優しいRockだね。イイじゃん。カッケーじゃん! 煙が真っ白だよ。
男女板で唯一マトモなスレで安心します。 もう男女抜きで、エンターテインメントな話が できるのがありがたいですね。
89 :
ねこ :2006/02/05(日) 00:07:46 ID:f4ZnVeLj
とりあえず死ぬまでには絶対に見ておけ って小説ある?
>>87 うーーーん
他にも普通にいいスレはあるし
一見基地外スレでも、本質はまともだったりとかも有るし。
断定せずに、色々みる方がいいんじゃないか?
91 :
せろてーぷ :2006/02/05(日) 00:10:11 ID:aGGYY6pZ
>>89 一つ挙げるなら
司馬遼太郎の
「坂の上の雲」だな。
93 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/05(日) 00:13:38 ID:jb7u7Ldl
94 :
ねこ :2006/02/05(日) 00:13:57 ID:f4ZnVeLj
>>91 読んだよ。体泥棒みたいなのでしょ?
(あんまり内容覚えてないけど)
>>92 どういう感じ?
げっageちった、悪い。
96 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/05(日) 00:16:43 ID:Xr0PYORr
>>91 勉強し尽くして何でも知っている博士が、
魂を担保に悪魔と契約を交わしたら、
なんと若返って女をナンパしまくるって話ですね。
でもって、最後に悪魔に魂をかっさらわれそうになったら、
自分が裏切った女が天国から助けにやって来るという、
それはもう実に都合の良い話ですね。
97 :
ねこ :2006/02/05(日) 00:17:50 ID:f4ZnVeLj
>>93 >>1 のテンプレは板違いじゃないし。
本の仲の男女論はどうかな。
もともとあったんだよ〜このスレ
>>94 >>どういう感じ?
うん、この国の人が
むかし地方分権であったのが、
急に日本中同じ国の人になって、
自分たちの新しい国を(すごく弱いのに)
なんとか頑張って守ろうとした話だよ。
で、幸運と計算とで上手く行くんだけど、
それがおごりに繋がってその後失敗するんじゃないかって話。
100 :
ねこ :2006/02/05(日) 00:25:45 ID:f4ZnVeLj
面白そう。買おう。
101 :
せろてーぷ :2006/02/05(日) 00:29:47 ID:aGGYY6pZ
>>96 その通り!個人的にファウストの方がメフィストよりも悪魔的だと思う
これまたがッツン系ですなー
ラジヲの時間でやってた「運命の女」が面白いかったワアw
あのね さげろ と言ってる人は間違ったこといってないの 女罵倒スレにも 下げろなんて言わねーじゃないか なんて言い訳になってないの 全部のスレを管理なんてできないし マナーといふものはあるの かっちり守れよとか固いことをいうつもりはないけど 度が過ぎてたら 板に関係ないと判断されやすいこのスレは削除されちゃうの これまでにも読書スレは既に何回か死んでるわけで サゲばっかりでも確に人の目に止まりにくいからスレが停滞したりもするし まぁ あげで行きたい人が多いのであれば 別にそれでもかまわないけれど こういう万人が参加しうるスレは大事にしていきたいですね
106 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/05(日) 00:47:34 ID:Xr0PYORr
>>101 この男女板ではファミなどと文句言われるかもしれないけどね。
「永遠に女性的なもの」が天上から助けに来るんだけど、
"Das ewig Weibliche zieht mich hinan. "
これは、女性原理に導かれて引き上げられる、という意味かもしれない。
ゲーテの関心は自然学にあって、火成論と対立して水成論を支持していた。
火の理論は、暴力的な革命とカタストロフィー論に、
水の理論は、漸進性と万物の照応に傾く。
107 :
ねこ :2006/02/05(日) 00:48:01 ID:f4ZnVeLj
>>105 おっけい。
鏡の中の鏡はお勧め。
あとゴーメンガーストも(途中挫折する人多いけど)
おれも@に賛成かも。 地下進行でも落ちなさそうなスレだしね。
110 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/05(日) 00:53:18 ID:Bjlyb0U1
>>89 「坂の上の雲」の前に、「翔が如く」がおすすめです。
歴史がつながりますよ。
>>90 ちょっと他のスレ行ってました。私もそうとうあちこち行きましたが
バトルに疲れてしまったのです。今は心の拠り所を求め漂流中です。
>>97 男女というカテゴリーは色々あるけど、歴史上の毒女列伝ともいうべき
本なら澁澤龍彦の「世界悪女物語」なんて面白いよ。
後、漫画だけど星野宣之の「妖女列伝」これは吸血鬼カーミラ・メドゥサ・
ローレライの魔女・クレオパトラなどがドラマチックに描かれている。
>>110 ヲイヲイ
繋がりだしたら、きりが無いぞ。
司馬遼も妖怪あたりから読むか?
113 :
ねこ :2006/02/05(日) 00:58:42 ID:f4ZnVeLj
>>111 そういう話すげー好き。
>>110 うん、なんか順番待ちになるけど、死ぬまでには絶対読むよ。
115 :
せろてーぷ :2006/02/05(日) 01:02:13 ID:aGGYY6pZ
>>106 この板的にもいい話だよね。
万人は永遠に女性的なるものを求めてるのかもしれない。
遺伝子の基本形はXXだしね。そこに帰るのかね?
>>113 澁澤の著作は何世紀か前のヨーロッパの奇人・怪人などの
話を綴ったものが多く、
浮世離れした話が多いので飽きません。
オススメです。
星野さんの漫画もしかり。「サーベルタイガー」なんかも
実に面白い話です。
私流の面白い小説のナンバーワンは筒井康隆の「関節話法」。
腹筋がヨジレ割れるほど面白いです。「宇宙衛星博覧会」という
短編集に入っています。是非ご一読を。
>116 >>関節話法 それをいうなら、 最高級有機質肥料であろう。 カメロイド文部省とか 狸の方程式もなあ・・
118 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/05(日) 01:47:30 ID:Bjlyb0U1
>>89 「坂の上の雲」の前に、「翔が如く」がおすすめです。
歴史がつながりますよ。
渋沢龍彦『夢の宇宙誌」 諸星大二郎 神になれ鬼になれ―諸星大二郎自選短編集
諸星大二郎 「汝、神になれ鬼になれ―諸星大二郎自選短編集 」
121 :
ミ ・д・ミ :2006/02/05(日) 01:59:01 ID:SN/geJ72
∧∧ ミ ・д・ミ /\ パタ / つつ<) ● ) )) スレ復活、やれ目出度しや☆ 〜(__)) \/ パタ 「ルーガ」小池昌代 著者が「小説を書こう」と決心してから初めて出した中編 ディテールの表現は詩人の言葉遣い ただそれが小説という形式にまだ上手く対応しきれていない感じ どの作品も少しヘンなところに連れて行かれるような気にさせられるのは 川上弘美さんと少し似て、でもその歪みが少し嫌な後味を残す わざとだろうけど
>>117 最高級有機質肥料は…ククク。
背筋ゾクゾクもんですね。違う意味で。
あの辺が一番筒井ワールドがはじけていた時期ですよね。
>>119 私は諸星大二郎はやっぱり「アダムの肋骨」ですね。
>>116 に訂正しておきます。
「宇宙衛星博覧会」→「宇宙衛生博覧会」でした。
今日は面白かった みんなけっっこうインテリなのねん。
>>111 更に訂正しておきます。
星野宣之「妖女列伝」→「妖女伝説」でした。
失礼しました。
明日もこのスレが平和でありますように。
127 :
ねこ :2006/02/05(日) 17:32:08 ID:QOXaE26i
買いに行ったけど無かった。。 変わりに桐生操買っちゃった。
128 :
七色いんこ :2006/02/05(日) 20:33:21 ID:W5bdACc1
また立ったのか。地味に長いなこのスレ。 つうか最近まともな活字の本読んでないや。
俺も読んでないな。 最後に読んだのは年末文庫で出た 宮部みゆきの模倣犯全五巻一気読みくらいだ。 いや、すんげーおもしろかった。
たしかに、宮部みゆきも面白いな。 模倣犯も堪能したが、火車も良かった。 あと、龍は眠るだな。 >>我々は身体のうちに、それぞれ一頭の龍を飼っている。 >>底知れない力を秘めた、不可思議な形の眠れる龍を。 >>そしてひとたびその龍が起きだしたなら、 >>できることはもう祈ることだけしかない。 しびれますな。
ゆうべ読んだあるいは読みかけたw本たち 「サムライたち」 ジュリア・クリスティヴァ 「秘めごとの文化史」 H・P デュル 「ヨーロッパの日記」 グスタフ・ルネ・ホッケ 「ふくろうの目」 ゲルハルト・ケッファ Undoing Gender Judith Butler Death Dance Linda Fairstein Marley & Me : Life and Love with the World's Worst Dog John Grogan
132 :
国語の人 ◆VDvgiK9EBw :2006/02/15(水) 18:51:36 ID:DuAfyy9A
133 :
ミ ・д・ミ :2006/02/17(金) 01:20:52 ID:Kxk6jkEc
>131 AROぽんじゃない人をAROぽんと勘違いしちゃいましたよスイマセン。。 片岡義男「日本語の外へ」が進まない… 丁寧というかクドイというかいや丁寧なんでしょう 語学力の無い自分を恨むわ
>>133 ダイジョブ ♪♪♪
*
「ララピポ」(奥田英郎)読みました
モツスレみたくでwおもろかった
135 :
せろてーぷ :2006/02/17(金) 20:09:26 ID:w6ABllDw
フィツジェラルド短編集読んでる。アメリカ文学は独特な感じがする。
なに気にエンデのモモを読み返してみたりする。 時間泥棒がヤケに身近に感じてしまい、鬱になる。 ここは1つ余裕を持って生きるべく、 卿斎志異などを読んで中国昔話の世界に浸る。 ものはついでと途中で止まっていた千夜一夜物語も手に取る。 しかし、途中だと誰が語った例え話か遡る時点で疲れてしまい、 気が付くともうこんな時間。 結局、何をやっても時間泥棒に時間を盗まれることに気が付き、 徒労のあまり就寝する。 ある日の休日のことでした。
137 :
せろてーぷ :2006/02/17(金) 20:44:57 ID:w6ABllDw
かわいいね。
>>136 モモの「金色のバターを塗って金色の蜂蜜をかけたトースト」って
めちゃめちゃうまそうじゃなかったです?
子供の頃、家でハニートーストを食べるときはいつも
モモになったつもりで食べていました。
すいません、俗っぽい感想で。
最近読んだ本は姫野カオルコさんの「受難」です。
ちょっとこの板向けのせりふがあったので紹介します。
女主人公が悲しみ涙を流す男性の涙を拭きながら言う台詞です。
「『男の癖に泣くな』って言うのは男性差別よ。
男も女も涙を流さないよう努力しなくてはいけない。
でも、男も女も泣きたいときだってあるわ。」
私はいい台詞だと思います。
139 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/18(土) 23:36:29 ID:mzXm0Fxj
こんな板あったの発見。記念カキコ いやぁ、本の増殖は本当にたまりませんね みるみるうちにたまってく。畳半畳を天井まで積み上げたとしたら なんとその重さは一トンにもなるといいますが。 ↑に上がっているのは、八割がた、すでに読んじゃったのですが お薦めですか、うーん。迷うな。とりあえず アルジャーノンに花束を 早川書房 あたりあげとこ
京間の畳一畳が約12から14キロ 厚さが4から6センチまあ平均5センチとして 天井までが日本家屋の平均を240センチとして まあ50枚くらいで筒一杯だ 600から700キロだな。 一トンには程遠いし、半畳ならその半分だな。 スタイロ畳ではなくて、本伊草でも三倍は行かぬぞ。 湿った畳ではないか?
おっと畳の重さでなく、 畳相当の紙の重量であったなw なれば半畳で天井までで800キロくらいかな。
ん?これって、 「畳半畳分に本を天井まで積み上げたら」って意味合いなんじゃないの? 前後の文面から想像してだけど。 床が抜けないか心配。
あー重複した。 ハードカバーの本とか混じってたら一トンいくかもね。
144 :
本ワルオヤジ :2006/02/19(日) 00:15:32 ID:ymkLiaIn
俺は部屋の増築をする時に別注で壁一面の本棚を据えてもらったのだが、 一階なので、本棚のみの基礎を作ってもらった。 その基礎の上に太い根太を敷き、ブ厚いコンパネ貼ってその上にフローリング を貼った。ハードカバー、文庫本、美術書のクソでかいのやら月刊誌、 漫画などで3000冊以上あるが、15年経つがビクともしない。 昔、自宅二階に部屋を構えてて、本の重みと床の老朽化で、畳が根太と共に スラブまで抜けた事があったので、現在一階だが床の補強は大正解。
3000冊もあればスラブも抜けるのう。 当家の押入れもやばい気がする。
146 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/19(日) 00:41:09 ID:x9+S7q1k
工作舎、松岡正剛とか、知っている人います? どんどんと、男子板から離れていったら 怒られるのかな Book Map Plus 工作舎編
147 :
本ワルオヤジ :2006/02/19(日) 01:05:27 ID:ymkLiaIn
>>146 ちょっとググって見たら面白そうな本出てるな。「気まぐれ古書店紀行」なんて
読んで見たいもんだな。さて、明日は久しぶりに古本屋にでも行くか。
148 :
ミ ・д・ミ :2006/02/19(日) 01:59:40 ID:CXUob+X3
結局「日本語の外へ」は読みかけのまま返却(とほほ 初めて文藝春秋を買う 読む前に他板のスレッドを読んでみたら、目当ての作家は昔某板のコテハンだったのだそうな (あらあら 別にそんな情報が知りたくて覗いた訳じゃないのに…) 以前勤めていた会社も、単独スレも無いとは微妙なスタンスだなー>某社
>>138 旨そうと言えば仕掛け人梅安シリーズ。
読んでると無茶苦茶腹が減るので他のシリーズに手を出す。
剣客商売って同じだ同じ。
で、とりあえず隆慶一郎を読み返す。
未完作品に身もだえする。
もう何とかしてくれ。
次から次へと新しい本読んでる人が多そう。 繰り返し読む派のオレには、だれそれがどうのってのネタ収穫速度遅いんだよな。
>>149 貴君が誰だかすぐわかるなw
隆慶一郎の未完って何だったっけ?
後水尾天皇の話か?家康の四男の話?
>>150 常に読書していないと発狂する俺は、
新刊・古書も買いあさるが、持ってる本も
繰り返し読むぞ。
アロンちのライブラリー自慢w
アロンちのライブラリーの棚は総延長3キロメートルあるそうだけど
阪神大震災の教訓で戦車でものせられるくらいの駐車場の強度にしてあるんだってw
>>151 >常に読書していないと発狂
活字中毒地獄の味噌蔵って本みっけーw
>>152 もだえ苦しむ活字中毒地獄の味噌蔵by椎名誠であるか。
彼の人の作品も好きだな。
地球どこでも不思議旅
さらば国分寺書店のオババ
全日本食えばわかる図鑑
ところで貴君は図書館に住んで居るのか?
154 :
せろてーぷ :2006/02/19(日) 22:54:51 ID:5Uv+NoJN
>>152 すげえ
俺、悪魔城ドラキュラ【月下の夜想曲】の蔵書庫で寝起きしたい
本のお化けがうざいけどさ
つ下から↓↑ハイジャンプでよろこぶオッサンつき
156 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/19(日) 23:59:59 ID:tGVSZaOx
157 :
せろてーぷ :2006/02/20(月) 00:07:13 ID:MMGBc55q
おっさん要らねーな インテリジェンスソードに寝てる間の番を頼もう
百にして一なるものよ、ここに集え!!
159 :
せろてーぷ :2006/02/20(月) 00:34:36 ID:MMGBc55q
>>158 あつまえたよ
デュプリゲーターと親父の威光でザコ瞬殺後、城を心行くまで鑑賞
闇の呪印買うかな
160 :
本ワルオヤジ :2006/02/20(月) 00:51:02 ID:MowUxEFp
競馬でちと勝ったので、久しぶりに古本屋巡りをした。うーむ。やはりあそこは いかん。文庫でしか読んだ事無かった、ボードレール「悪の華」(1983年 集英社刊)初版美本があったので購入。夢野久作全集第4巻「ドグラ・マグラ」 収録分購入。コクトー「ジャン・マレーへの手紙」、ユイスマンス「ルルドの群集」 いずれもハードバックだ。何で今更と自分でも思うのだが…。 ついでに漫画コーナーへ行くと林静一の「紅犯花」ハケーン。8000円 財布スッカラカンですわ。
161 :
せろてーぷ :2006/02/20(月) 01:45:42 ID:MMGBc55q
本ワルオヤジはマニアックだな ドグラ・マグラはグロ美しいと思うが、悪の華読んでウザくなる俺はまだ未熟者だな
>>153 >図書館
そこいらの半端な図書館よりすごいでw
うちはとにかく4代ほどが一緒におる大家族で本の虫がいっぱいいてるからね
あっちゅーまにほんまメートル単位で増殖してるみたいw
背の高い3重のスライド式やからスペースはそんなに広くはないけど
まともに伸びてたらバスに乗らんとあかんでw
スカスカの棚もいっぱいあるしw
アロとその後裔のためとってあるんやてw
アロに本ためこむ趣味ないしw
アロはからっぽなんが好きやし
>>154 ノイシュヴァンシュタイン城かどっかの、月の光しか浴びんかった王様みたいやな
ルドヴィッヒやったけか・・
ゲイとワグナーでヴィスコンティにつながって、・・・、タルホときて
「無底と根底」w(ヤーコブ・ベーメ)ではたととまったw
火のマトリックスか・・
きのうモツに貼ったCERNとバチカンをつないだ本みたいやな
必然的にバシュラールに飛び火してたちまち本の山がいくつもできてしまったのであったw
164 :
本ワルオヤジ :2006/02/20(月) 11:44:07 ID:fumGm004
>>161 おおきにありがと。
特に暗黒文学ばかり好んで読んでいる訳じゃ無いんだが、
俺の本棚はやたらとそんなのが多いな。セリーヌとかユイスマンス
・ランボーやらコクトーやら。く・暗いぜ。ちょっと入院したり
して心も病んでるからな。逆療法中という処か。
「人間臨終図鑑」を入院中ずっと読んでた。
本屋に「檸檬」を10個ほど置いて来たい心境だ。
うわーーーーーーーーーーーーーーーー ♪♪♪ ヴィスコンティから飛び火したエイゼンシュタインに本好きの萌えそなフレーズあったんで引用! ++++++++++++++ 引用開始 ある聖人たちのところへは鳥が飛び集まってくる(アッシジへ)〈365〉。 ある伝説的な人物たちのところへは獣らが走り寄ってくる(オルペウス)諭〉。 ヴェニスのサン・マルコ広場では、老人たちのところに鳩がつきまとってくる。 アンドロクレス〈聯Vにはーライオンが寄ってきた。 わたしには書物が押しかけてくる。 書物はわたしのところへ飛び集まり、走り寄り、つきまとうのだ。 (キネマ旬報社 エイゼンシュタイン全集第1巻 pp302-305 から抜粋) ・・・・・ 書物を選ぶとき、わたしは気まぐれだ。 彼らのほうは喜んでわたしに顔を向けてくる。 (神経系統病理学の分野の徴候群論とやらが、イタリア喜劇の舞台の動きに関する 技術的問題の解明に役立つことを教えてくれたのも、わたしの手のなかにあった本であった)。 本は宿命的にわたしをかかえこんでしまう。 (キネマ旬報社 エイゼンシュタイン全集第1巻 pp302-305 から抜粋) ・・・・・
かつては本に囲まれて物思いに沈んでいた部屋は一つでこと足りた。 ところが、だんだんと部屋から部屋へ広がって行って、 身体が本のたがに締めつけられたようになってくる。 家のなかの「図書室」からはみ出て、つぎは書斎がとらえられ、 書斎のつぎは――寝室の壁 …… (キネマ旬報社 エイゼンシュタイン全集第1巻 pp302-305 から抜粋) ・・・・・ チェスタトン〈765〉があるとき講演に招かれたことがあった。 「なにを話すんですか?」講演地に着いた彼はたずねた。 「なんでもお好きなことをどうぞ― 傘のことだって結構ですよ」 そこでチェスタートンは、思考をおおう髪の毛、髪の毛をおおう帽子、 すべてをおおいかくしてしまう傘という設定で講演を組み立てた。 (キネマ旬報社 エイゼンシュタイン全集第1巻 pp302-305 から抜粋) ・・・・・
自分が、書棚から飛んでくる矢に貫かれた聖セバステイアンに なったように感ずる。 頭蓋骨は反射ののこりかすが詰まった単なる小さな丸い骨ではなく、 ライプニッツの単子論〉のようにそれ自体反射をするもの で、頭蓋骨の内部は部屋の壁であり、壁の表面を仕切っている本 の層は頭の内部にひろがっている成層にすぎないと思われる のだ。 (キネマ旬報社 エイゼンシュタイン全集第1巻 pp302-305 から抜粋) ・・・・・ わたしは、書物をたいへん大事にしたので、ついには彼らのほうも お返しにわたしを愛するようになった。 書物は熟しきった果実のようにわたしの手のなかではじけ、あ るいは、魔法の花のように花びらをひろげて行く。そして、創造 力をあたえる思想をもたらし、言葉をあたえ、引用を供給し、物 事を実証してくれる。 (キネマ旬報社 エイゼンシュタイン全集第1巻 pp302-305 から抜粋) ・・・・・ ++++++++++++++++ 引用終わり
わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 トーゼン、チェスタトン、聖セバスティアン、三島、バタイユ、ライプニッツ、・・・、ヴィトゲンシュタイン、・・・、バッハオーフェン、サイード、バーセルミ、カルヴィーノ、・・・と飛び火して収集がつかなくなってしまったのだ・・・ そして着地はおいしいチョコレートのよーな「ナラタージュ」 そして本の山がひとつまた一つくずれてそれを枕にアロは寝てしまうのだった・・・
>>163 >きのうモツに貼ったCERNとバチカンをつないだ本みたいやな
いちおーこっちにもコピペしときます♪
279 :ARO ◆E5IrmOebL. :2006/02/19(日) 09:19:33 ID:HSIi0Y9Y
ギィのたててくれた本スレに貼るつもりやったのやけどこっちにしとこ ♪♪♪
「天使と悪魔」(「ダ・ビンチ・コード」の前作)はこないだ反物質大量につくるのに成功した
CERN(ヨーロッパ合同素粒子原子核研究機構)とバチカン!がつながっておもろい。
CERNでまもなくブラックホールが生成されるそうやけどダイジョブなんかな、なーんてw
170 :
せろてーぷ :2006/02/21(火) 00:03:31 ID:ZbW8C0NT
>>164 『人間臨終図鑑』ググった 暗れぇwwwでも読みてぇw
カルト的な面白さはないけど、生死に関する本を紹介してみる。
『正と死の美術館』
『死ぬ瞬間』
前者は日本の医学史家が、古今東西の生死を描いた美術作品を54作品取り上げて考察してる。(コクトーも取り上げてた)
後者はスイスの女医が、末期がん患者200人にインタビューをして「死に行く過程」を5段階に分けてまとめてる。
個人的に面白かったのが『生と死の〜』のミレーの【オフェーリア】と三橋節子【花折峠】。
両作品とも少女の遺体が川の水に浮かんで流れていく奇妙で美しい絵なんだけど、
知ってる女の子がある辛かった時期に、前知識無しでこれらに酷似したリアルな夢を見たらしい。
これも集合意識ってやつかね?このネタで論文書けねーかな。
>>169 微小ブラックホール実現したら素でビビる。
できたとして、事象の地平より内側は観測できるんだろうか。
『天使と悪魔』立ち読みで読破してみるわ。
ブラツクホールのお茶漬け...
>>162 そんなキャパの有る家屋は
某スレで貴君の偽者に皮肉を
いった土地以外に、この日本に
存在するであろうか?
少なくとも日の出橋よりも山側と見るw
>>170 >事象の地平より内側は観測できるんだろうか
10のマイナス26乗秒で消滅ゆってるし、びびってるヒマもないよ〜w
>『天使と悪魔』立ち読みで読破してみるわ
立ってるのしんどいしダウンロードしたら200円ちょっとやで
あの言葉のパズルみたいなんがええねん、ダ・ヴィンチ・コードもそやけど
>>171 ブラツクホールの幹事長漬け・・・
ヌカヅケより効きます♪
>>172 ホンモンはそんなとこには住んでないよ〜w
174 :
本ワルオヤジ :2006/02/21(火) 22:00:24 ID:i1Z6O7K6
>>170 サンクス。人間臨終図鑑で悲しいのは「蟹工船」の小林多喜二の
所。あまりにも酷すぎる死と母の嗚咽。今思い出しても涙が出る。
『正と死の美術館』面白?そうだな。渋澤龍彦の文献でその辺、
散々見てきたつもりだが、暇あらばまた探してみるわ。
今、セリーヌの「なしくずしの死」を再度読書中。キモい。臭い。
汚い。の3k揃ってて悪夢見そうだ。だが何度読んでもグイグイ引き
込まれる。このアタリ春までには片づけよう。
175 :
せろてーぷ :2006/02/21(火) 23:11:39 ID:iihSV7kU
>>171 わかんないです(><)
>>173 ντ粒子で2.90*10(^-13)秒だろ。寿命短いね。
どう観測するんだろうか?基本、質量のでかいBHと同じかね。
>立ってるのしんどいしダウンロードしたら200円ちょっとやで
本棚にスペースがないんだもん。70%マンガwwwバカス
>>174 【訂正】 ○『生と死の美術館』 ×『正と死の美術館』 ゴメン
>>174 >セリーヌの「なしくずしの死」を再度読書中 何度読んでもグイグイ引き込まれる。
よーやるw
腐乱死体やら解剖しながら生焼けのハンバーグでも食べられるくらいの神経とかないと悪夢どころじゃすまへんやろねw
やっぱ腐裸語で読むのが「最高」らしいけど訳でもたいがいのもんやしw
セリーヌさんは従軍医やったから平気なんやろけど弁当かたわらに司法解剖するドクターとか検死官とかすごいね
>>175 >基本、質量のでかいBHと同じかね
毛やらヒモやら、せろてーぷでくっつけるw
光子対のかたわれが斜面よじ登ってくるのをつかまえたりしてw
>本棚にスペースがないんだもん
墓地(寺)の物置やったらいくらでもあいてるみたいやしw
ふーん ジュリア・クリスティヴァが”POUVOIRS DE L’HORREUR”のなかでセリーヌのこといっぱい書いてるな・・ アブジェクシオンか・・
ははは THE POSTMODERN SCENE ってふら語なまりでおもろいねWWW
179 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/23(木) 21:06:15 ID:sy1CzOoQ
こりゃまた宏 じゃないや、荒俣宏ってのは、どー
180 :
AROはサイコパス :2006/02/24(金) 13:38:36 ID:N0QptgdA
ARO ◆E5IrmOebL.=旭 ◆4RHWfnV3vU=甘粕 ◆HAFu5EDcoE
丸山健二の作品も良い 有島武朗の小さき者へもわかりやすくてGood
182 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/24(金) 21:11:28 ID:w7pbxXsw
どっかで、ドグラ・マグラ出てきたけど これ、映像化されたみたいですね。 んんん、さすがに、筒井康隆は、卒業ぎみだが 村上龍ってのはどうなのかなー。 レーザーラモンとHG 竹書房 ってのもあるが ウィトゲンショタインのパラドックス 産業書房 (だから、やめっちゅうに、ここは、男女板なの)
>>182 桂枝雀の怪演!
かの人の著作や口述筆記は面白かった。
・・・案の定自殺したorz
師匠の米朝と小松左京は悪友であるそうな・・
嗚呼!古き良き我が大阪よ!
横山ノックが罷免されたあの日、君は死んだか?
184 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/24(金) 22:00:00 ID:w7pbxXsw
いゃあ、国語の先生を名乗っている方には、あたしゃ勝てませんが 小松左京ですか、これは完全制覇したつもりですが まだ、エッセイ部分が少々残っているようです。 全集でるのかな、死んだら(こらこら) 最近は、新書関係に逃げております。なにせ快楽主義者なもので ありまして、ぽりぽり。洋泉社あたりとか。岩崎美術社あたりとか 養老孟司とか、データーハウス(こらこら) 宝島社 あ、あまりにもきりがなくなりそうなのでやめます。
>>184 国語の先生では無いぞ。
このスレの上のほうにも書いたが・・
貴君はいい感じであるな。
>>小松左京完全制覇
これはあの人の読者が一度は言ってみたい言葉であるなあ。
老子と孟子とマスオさんの複合体も
まあなかなか面白いのでる。
>>宝島社
ムフフフフw
186 :
せろてーぷ :2006/02/24(金) 22:35:03 ID:BC8/Jm2K
養老孟司は孔子の仲間だと思っていた俺が来ましたよ。
いや、孔子の仲間はディズニーだろう。 ところで、パオロ・マッツァリーノなんかはどうですか。
188 :
本ワルオヤジ :2006/02/25(土) 01:03:20 ID:mk08nhiI
>>176 「なしくずしの死」をようやく3度目の読破。もうこれきりにしよう。
ちなみに俺は、幼少の頃から野生で育った故、動物の屍骸や川に浮かんだ
腐乱死体(人間)など生で見ているから慣れている。ざっくり割れた自分の
足の骨と肉も見ている。看護婦の姉から想像もつかない様な死体の話も聞いて
おるのですっかり免疫体質。姉は何時間もの外科手術の後の打ち上げで、
焼き肉屋に当たり前のような顔をして、平然と行けたりするらしい。
人間臨終図鑑の中で夢野久作の最後も載っているのだが、四十七歳で中々変った
ショック死の仕方をしている。このように死にたいものだ。そういえば「ドグラ・
マグラ」まだ観てないなぁ。
今日「BOOK OFF」へ行ったが、あそこの105円コーナーは凄い!村上春樹やら
開高健などまだ本屋の棚にきちんと座っているハードバックが全て105円だ。
読んではすぐ売られてしまう流行作家の悲しい性か。中島らもの「らも噺」1.2
を買った。そういや、らもさん死ぬちょっと前に大阪の場末の居酒屋で見かけた
ことあるが、あの人も変った死に方だったよな。大好きだったのになぁ。
189 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/02/25(土) 20:01:57 ID:L+qIhZTn
ソドムの映画市 洋泉社 トンデモ本の世界 洋泉社 トンデモ本の逆襲 洋泉社 バイオレンスジャック 永井豪 中公文庫 レズビアン・ラヴ・セクシィ 河出文庫 求められる愛 誠信書房 (だから、これじゃ、ただの、羅列だってば) エロティクと文明 紀伊国屋書店 (やめ、っちゅうに) 好色魂 いそのえいたろう 幻冬舎アウトロー文庫 (なぐらないでけれ)
>>180 ははは
アホのつみきかな〜
っつーか、アホのつみきしかいないかw
バッカみたいw
でも、おもろいよ〜 ♪♪♪
だれか言ってたよね
「精神科医の著作なら、患者の言葉にしか興味がない。評論の場合は、引用部分だけだ」ってw
>>189 ソドムの映画市、中原昌也って面白いよな。
根本敬の本もオモロイと思う。
192 :
せろてーぷ :2006/02/25(土) 22:38:35 ID:xMi4v1XP
>>187 男女板の一部の真面目な住人は好きそうだな。社会学って面白いの?
>>191 ガキのころ読んだ電気グルーヴの本に根元の漫画が載ってた。
”フェラしてる女の歯の汚れとフェラされてる男の精子が、某カニバリスト一家の夕食の風景に
ついて語り合う” という極めてイミフな内容に加えて、絵のバカうまさっぷりに感銘を受けたwww
石野卓球は今や大物DJ
193 :
本ワルオヤジ :2006/02/26(日) 03:25:19 ID:fR2xFhki
>>192 根本のマンガは「生きる」1.2と他にも数点持っていたが、何だか持っていても仕方が
無いような気がして売ってしまった。蛭子さんの青林堂も全て売ぱらってしまった。
今、考えるとヒジョーに勿体無い気がする。「丸尾地獄」や赤瀬川源平「櫻画報大全」
の初版本までついつい売ってしまった。今、買おうとするとウン万はするのになぁ。
本はある意味で財産だな。余り売らないようにしなければ…。
自分が持っていても仕方がないと思って売ったならいいではないか。 売りたくはなかったが、当時どうしても千円が作れなくて売ってしまったのなら切ないが。
195 :
せろてーぷ :2006/02/26(日) 20:27:58 ID:EsHq6lKB
>>193 もったいねー。
俺の本はボールペンで傍線引いてたり、覚えのない計算式書き込んでたりするから
BOOK OFFの、デブのくせに青白い顔した店員が買取拒否しやがるんだよな。殴ろうかな。
あとお菓子のかけらがはさまってたりするから、おいしそうなにおいがするよ。
あん? なんでAROがいるんだ?
197 :
ミ ・д・ミ :2006/02/28(火) 23:08:44 ID:eikMKdBp
絲山秋子「沖で待つ」 もしも鬱が襲わなかったら、この人は今でも住設メーカーの営業として働いていて この作品を読む事はなかったのだろうか、なんて想像は野暮に過ぎないけれど 職場の同僚が亡くなるのは辛い 死因をあっけない理由にしたのは、おそらく悲愴感で読み手の感情を「泣き」に入らせないようにという冷静な計算から 現実の死はどうしようもない喪失感が襲いかかり、こんなファンタジックな装いを拒絶するものだけど 死んだ人間をユーレイで登場させたのは、痛みのゴマカシではなく、痛みを飲み込む為のオブラートなんだろう、と思う
199 :
七色いんこ :2006/03/02(木) 18:31:38 ID:dJwA7yr+
200 :
せろてーぷ :2006/03/02(木) 23:18:34 ID:Syt+9ZMY
一人で暮らして居った頃は、 本棚が大小四つ有ったのだ。 結婚を機に大量処分した。 古本屋を呼んでみかん箱4個分売った。 七千数百円なり。売れない物は廃棄。 ちょっと惜しいのもあったが・・・ 今は、マイブームのものを1860x910x280の本棚一つに 収納し、後は押し入れである。
203 :
七色いんこ :2006/03/03(金) 20:00:17 ID:XzFBKwpX
うみゅ。悩ましいのう。さんくす。 読書家ではないけど読書スレらしいので読書暦をば。 小学生→推理小説にはまる。クリスティのABC殺人事件や クイーンのエジプト十字架の秘密に感心することしきり。 とりあえずホットチョコレートを嗜むのはお約束だろう(←影響されやすい)。 中学生→このころからまんが道に足を踏み外す。姉の別マと 兄の買ってくるヤンサン(まだ隔週誌だった)・スピが主食でした。 高校生→男子校のためアキバ系に対する風当たりが弱い学校だったが このころに「Xの悲劇」「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」と 名作の洗礼を立て続けに受けたためラノベ道にはまることなく、 清く正しく推理小説を手を出し続ける。 「虚無への供物」や京極の作品群は特に印象に残る本でした。 海外ならデクスター「ウッドストック行き最終バス」でしょうか コズミックある意味で衝撃作であったが。 こんなかんじのミーハー趣味ですね。 ミーハーなので一人暮らしになったらあんまり読まなくなりましたw 最近東野圭吾が直木賞受賞と聞いてびっくり。 「どちらかが彼女を殺した」の犯人わかってる人ってどれくらいいるんでしょうか?
204 :
ミ ・д・ミ :2006/03/03(金) 22:02:33 ID:4Vv0d6v8
予約した本を図書館へ取りにゆきました 急いでたのでなんのタイトルかも確認せずカバンの中へ 今朝「さぁ読むぞ」と見てみたら ……あれ?昨日返却したのと同じ本だ… ∩ミ ・д・ミ∩バンジャーイ 予約はダブってないか確認が大切ですね
たたら製鉄の近代史という本が欲しいです(´∀`) 1万円もします(´∀`)
208 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/03/05(日) 16:09:44 ID:gqG1R5XA
>174 遅レスすまんが、小林多喜二はいいよね。 漏れは左系嫌いだけど、この人だけは弱者の視点でたって本当に世の中を ペンでかえようとしてたのだから。右左を超越してたのはこの人くらい。 生きていればもっといい仕事してたかも知れないのにね・・・・ 最近よんだ本はコリン・ウィルソンの「スパイダー・ワールド」。 京極の新書版並に分厚い2冊本だけど、読み始めたらぐんぐんいける。 SFなんだけど、歴史書でもあり政治学書でもあり、はたまた生物学書の 面もみせてくれる。つまりいろんな意味でお得な本。 J・オーウェル「1984」が実は1948年のソ連社会そのもので、 SFではなくて実はルポ小説だった、っていう薀蓄を頭にいれておいて から、これ読んでみて。まあ、だまされたとおもって。
209 :
本ワルオヤジ :2006/03/05(日) 17:04:30 ID:KWEttZuk
>>208 三島由紀夫にして「神」であると言わしめた小林多喜二は、
右とか左とか関係なく己のために、また人のために「行動」
した文学者だろう。
生きていたならというより、自ら死を意識して行動して
いたのではないだろうか。その意味で夭逝の文学者と俺は思う。
最近本屋でいいものを見つけた。内田百聞の「浄土」という絵本だ。
内田百聞の小説は描かれている風景が殷々鬱々と暗い描写なのだが、
金井田英津子という版画家が見事にそれを反映している。
内田百聞は、つげ義春が好きな作家だけに心理描写が秀逸だ。
少し高いがこんな絵本が増えれば、今の時代にこういった隠れた
文学も昔みたいに親しまれるような気がする。
今物書きやってる人って儲かってるの? 儲けよりも伝えたいものがあるのかな。 昔は金持ちの人が道楽の暇つぶしでやっていたように思うし。 作品よりも著者自身に興味を覚えるオレに、 テキトーでいいから誰か述べてくれ。それこそ暇つぶしの感覚で
211 :
208 :2006/03/06(月) 01:47:11 ID:ak8t/JGk
・・・・ってここ、男女板だけど、こんな話真剣に やって怒られないかな? というわけで、上記に挙げた「スパイダーワールド」ですが、 ちゃんと結婚制度の優れた点と欠点をあげています。まあ、 なんだ、未来世界の蜘蛛に人間の生死や結婚の自由をコントロール されるより、ここでいがみあっているほうが遥かに平和な世界 だってことを、この本読んで認識しますた。 本ワルオヤジさん わざわざどうもありがとうございます。 内田百閧ヘ黒澤明の「まあだだよ」をみてから いろいろ読むようになりました。「阿房列車シリーズ」は 何回よんでも味がありますね。 つげ義春の紀行エッセイもなかなかいいです。 210 そういうあんたに、述べるノベルは一冊もない。
>>211 >・・・・ってここ、男女板だけど、こんな話真剣に
>やって怒られないかな?
板違いなんだから極力sageましょう。
213 :
おばちゃんは男女板一の鼻つまみ者 :2006/03/06(月) 12:43:31 ID:7DSJU2Oc
男女板一の嫌われニート
214 :
212 :2006/03/06(月) 23:16:03 ID:AGztippK
おばちゃんさん ごめんよ〜。でも正当の一般書籍板だとぜんぜん話がすすまないんでさ。 実際、ここに集う人たちの読書傾向にはとても興味津々なんですがね。 最近読書などされてませんか? 210 昨日はちょっと言い過ぎたかね? 金持ちの人が道楽の暇つぶしでやっていたようにみえるけど、 それは少数。大体は、もしこの人に文章を書くという行為がなかったら、 きっと犯罪者になっているだろう、っていうようなアウトサイダー がほとんど。そしてその少数の金持道楽の暇つぶし的人物に見える 作家も、私生活などで闇を抱えてて、 実際自裁してほんとうの闇に消えていった人が多い。 とりあえず、太宰治、有島武郎とか。もっとダークネスを 覗きたかったら尾崎放哉とか島田清次郎とかで調べてみたらいいよ。 あと邦画「華の乱」でも観ておくれ。
215 :
本ワルオヤジ :2006/03/10(金) 01:36:30 ID:Y66xLSht
>>211 マニアが集まる専門板は俺も遠慮したい。不思議と一歩離れて
修行中の人間が集まるコミュニティーの方が面白いのだ。
コアな板は謙虚さがなくて、コピペ小僧が多くてやたらスレの
伸びが早すぎたり、途方もなく止まったりする。
人の意見が先ず在りきがコミュニティーの醍醐味だろうな。
専門板は情報量も多いかも知れないが、評論集を読んでるみたいで
カキコしてもバトルが多すぎて消費が激しい。年齢層も幅広すぎて
意志の疎通が出来難い。ので俺はこういった板違いの方が好ましく
感じる。40も半ばにもなるとね。
216 :
ミ ・д・ミ :2006/03/12(日) 23:41:54 ID:SpPsfYrM
石田千「月と菓子パン」 早くも今年一番の出逢いの予感 およそエッセイの定型から逸脱しているのにも拘わらず その言葉遣いに対する真摯さにハッとする 真摯でいて軽妙 晶文社のサイトで(本に収録されているのと同じ)文章が読めます
217 :
212 :2006/03/14(火) 17:19:15 ID:NqwEO4Qh
本ワルオヤジさん 上のほうをいろいろよんでたら、根本敬のはなしまで。 こんなディープなはなしは専門板でひとつのスレッドでは せきませんわね。 「生きる」という作品を高校の頃読んで、哀しみに包まれて 速攻で古本屋に売ってしまったわたし、子供でした。 実はあれこそ、上っ面だけのポジティブ思考の80〜90年代 という洗脳社会に対する、脱マインドコントロール漫画 だったのに。 216さん この方の本は読んだことがありますよ。東京に住みたいにゃあ、って おもわせてくれる文章であります。それにうまいものもたくさん ありそうだし。確認の為、ぐぐってみたけど、清楚な美人っていう 点もポイントUPだ。 で、あてくし、いまよんでるのが去年逝去されたトレヴァニアン「シブミ」。 これほど日本とアメリカの文化の相違を、そして主人公のストイックさを 表現した小説も少ないであります。これも高校のときに読んだのだけど、 普通にアクションスリラーとして流し読みしてしまった。幼いって ほんとどうしようもない、くだらなさですよね。
218 :
ミ ・д・ミ :2006/03/14(火) 23:37:13 ID:VGx1kdzO
>212のひと せっかくだから、ここだけでもHNを付けられてはいかが? 石田さんは「美味しいものを見つける名人」て感じですよね 彼女の眼を通して見た世界はとてもゆったりとした時間が流れているのがいいなぁ、と >幼いってほんとどうしようもない、くだらなさ くだらないのを分かるのは大人になった証拠なのだから、まぁそれも良いではないですか(^^
219 :
本ワルオヤジ :2006/03/15(水) 01:42:17 ID://u+Zw4b
>>209 の俺につっこみを入れさせて頂くが、内田百聞(「ケン」の漢字がATOKで
出てこない)の絵本は「浄土」でなく「冥土」でした。「浄土」は町田康の
方でした。
昨夜、寝付かれなくて、内田百聞の「ノラや」を読んでて、いなくなった
猫を待ちわびて毎日号泣している作者の姿を想像して俺も号泣してしまった。
猫好きの俺には余りにも波長が合いすぎたのだろうな。そういえば町田康も
猫エッセイを出していたな。町田も内田百聞に影響されている一人だから
何かと読みあさっているが、そのエッセイはは読んでいない。
>>212 っておばちゃんサンでいいんだよな。
レスありがと。俺はマイナー漫画のコレクターなのだが根本の漫画や
丸尾や山野一なんかは持ってて読み返さないだろうなと思い売ってしまった。
売った理由はそればかりじゃなく、若い自分に金に困って売ったのだから
尚更悔やまれる。流行の小説や漫画は復刊したり文庫が出たりして読み直せる
が、青林堂や北冬書房のマイナー本は殆ど復刊しないからな。
若いときに読んで理解できなかったのやつまらなかったものが、年とってから
解ってくるというのは最近特に感じるようになったのである。
220 :
212 :2006/03/15(水) 03:23:18 ID:0ozpSzIp
すんまへん、212はおばちゃんさんで、わたしは211=208でした。 これからこのHNでいきますので、よろしゅうに。 ミ ・д・ミ さん ありがとう。それでも幼いって一種の罪だとおもう今日この頃です。 >石田千 彼女の本の読後感って、以前観た一青窈主演「珈琲時光」みたいな 感じなんですよね。ってことは小津安二郎の映画にも通じるのか? 奥が深いです。東京でうまいもん食べたいなぁ、っておもうわたしは 海外在住の流れ者。 本ワルオヤジさん 青林堂の一連の本をなんとなくわかって読めてた世代って うらやましい限りです。 ストーリー漫画に毒されてたが故に、読み捨てしてしまってた 私などどうしようもありませんわ。
221 :
ミ ・д・ミ :2006/03/17(金) 01:09:30 ID:qkGfZtPd
>220 ええっと、じゃあ、212さん、で良いのでしょうか? 小津映画はあまり見たことがないですが、カメラワークに例えると 石田さんのエッセイはむしろ目まぐるしく視点がくるくる動く文章だと思います(「月と菓子パン」は) ただ眼は動くけど、姿勢(軸)が揺らがない、迷いがない。 海外においでなら、日本の食べ物の文章は目の毒ですね…(´・ω・`) 川上弘美さんも、食い意地が張ってらっしゃるのか、かなり目の毒な文章を書かれる気がする(笑
222 :
本ワルオヤジ :2006/03/19(日) 18:46:22 ID:5QrAhb72
>>212 青林堂の漫画は、俺が若い時分にデザイナーを目指している輩の周辺で
異常なブームになった。必然とも言えるのだろうが、住んでいた専門
学校の寮で「ガロ」や「漫金超」、「夜行」などが回り廻っていた。
やまだ紫の漫画は猫のエピソードが多いから俺のお気に入りだった。
昨日、町田康の「猫にかまけて」を読んだ。
また、号泣してしまった。どうも最近涙腺が緩いわ。
犬や猫の死には何十回と立ち会って来てるのだが、どうも「話」と
して聞かされたり、読まされたりすると涙が止まらなくなる。
223 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/03/19(日) 19:40:18 ID:PavfRScv
童話あたりの検索は、どう 土日に、泣ける本をかき集めて読むという人もおるらしい
>>222 村松具視氏の「アブサン物語」はご存知ですかな?
225 :
本ワルオヤジ :2006/03/19(日) 21:13:44 ID:Ty4Domyo
>>224 そうそう。「アブサン物語」読みたいなと思ったまま忘れていた。
村松さんはプロレス本は何冊か読んだが、また探して読んでみます。
小学校の時によく戸川幸夫の動物本を図書室で読みあさっていたのだが、
この辺好きなのもその名残かな。「高安犬物語」「東京スズメ」なんて
懐かしい。
映画では仲代達也と八千草薫の主演していた「ハチ公物語」も相当泣いたな。
俺も猫に関するエピソードはかなり持ってるが、思い出しただけでも
涙が出そうになるので、ここでは止めとこ。
>>225 泣けますぞー
>>小学校の時に>>図書室で
当方は一年から六年までずっと理科実験図鑑を
繰り返し繰り返し読んでいましたな。
成人後購入し、今は押入れの中である。
これと、学研の日本万国博(篠山記信の写真と赤塚不二夫のイラストで
勿論昭和45年当時の物)が、当方の宝物である。
ジブリのゲド戦記について 1.質の悪い冗談 2.アニメの製造ラインを素人が使うとどうなるのかという試験的な作品(方向性としては正しい) 3.ルグィンの神格化自体が実は一番問題だったりするので、ゲド戦記のPOP化はむしろ望ましい
AROってキチガイだよな
あ、夜行知ってる人がいる(´∀`)
230 :
ミ ・д・ミ :2006/03/20(月) 17:31:08 ID:oSw5aQ43
>229 魏 こうの史代「さんさん録」単行本が発売になってたので読んだYO ブサイクな顔の孫とスカウトのお姉さんがいい味出してますね
>>227 個人的にはゲドのアニメは見たくない。
というか、あの内容2時間で納まるか?
大体、ル・グィンはSF作家としてしか認識してないから
他の作品をアニメ化の方が納得いく。
SFと言えば「たったひとつの冴えたやり方」の方が
幼児好き宮崎向きのような気が……
って、今回はジブリだけど駿ちゃんじゃなかったのね。
232 :
本ワルオヤジ :2006/03/21(火) 01:32:17 ID:dZH051vf
ううううう。今日、仕事の帰りに車で猫の死体を轢いてしまった。 轢かれた後とはいえやはりいたたまれない気分になる。 いつも猫が道ばたに踞っていると思わずスピードを緩めてしまう。 車が通る直前に飛び出すものだからヒヤヒヤものだ。 春先のさかりが付いてくる頃だから、よくオスがメスを追っかけて 飛び出してくるので気をつけなければ。 BOOK OFFで「アブサン物語」買ったのだがちょっと今日は読む気がしない。
せめてもの救いに祈ろうではないか
234 :
本ワルオヤジ :2006/03/29(水) 02:52:07 ID:NqJpXTPB
猫の祈りも捧げた後、本屋の漫画コーナーへ行くと、水島新司の「あぶさん」 第85巻があったので買う。「アブサン物語」は読みそびれたまま週末に後廻し。 スレ違いで恐縮だがこの漫画だけは買わずにいられない。何せ30年も読み続け ているからな。俺の本棚に漫画は多いが「あぶさん」1〜85巻はおとなしい デザインの背表紙の中で異彩を放っている。 オヤジと息子がプロ野球の現役で対決しているなんていうのは、もうSFの 世界だな。オリックスのエースである、あぶさんの息子は、過去3回三冠王に 輝いたホークスの4番に君臨する60才を迎えた還暦の父親を、日本最速162kmの ストレートで三振に取る。父はそのストレートに真っ向勝負でフルスイング。 あぶさんは一体いつ引退するんだろう?
>>234 ふむ。
とりあえず、当方は人から「好きな球団は?」と問われれば
「南海ホークスです」と答える様にしておりますな。
ちなみに近所にブレーブスという名の喫茶店がありますぞw
236 :
本ワルオヤジ :2006/03/29(水) 15:15:28 ID:WDsNYo/b
国語サン。昔ご近所だったんだな。 俺は1985年タイガースが21年振りに優勝した年に甲陽園の友人宅 に半年間転がり込んでた。夙川経由で西宮北口まで出て阪急の 応援にもよく行ったものだ。苦楽園に旨いソバ屋があって、 野球選手のサインが壁に飾ってあったのを覚えている。 鈴木啓二の「草魂」もあったw。 ちなみに俺は阪神ファンだが、パリーグのファンでもあり、ソフト バンクスやダイエーよりも「南海ホークス」ファンであり、「近鉄 バッファローズ」のファンであったりする。また板違いだな。
237 :
ミ ・д・ミ :2006/03/32(土) 19:33:25 ID:iNzdKsbI
「世界の果てのビートルズ」ミカエル・ニエミ スェーデン版の「青春デンデケデケデケ」みたいなのを想像すると裏切られます。 裏切られるけど面白い。 「おんなのこ物語」森脇真末味 この人の描く線はスピードがある。真直ぐで迷いがない。それが好き。
238 :
本ワルオヤジ :2006/04/02(日) 05:11:18 ID:gNOt46nG
風邪を引いて夜7時に寝たら、朝3時に目覚めてしまった。 ここぞとばかりに「アブサン物語」一気読み。やはり泣いた。が 何故か気分のよい涙だった。村松友視の文体と「アブサン」が老衰で 天寿を全うしたという悲惨さがなかった処に依るのだろうか。 内田百聞と町田康とはちょっと違った趣で面白かった。 最近漫画ばかり読んでた。ますむらひろしの「アタゴオルは猫の森」 1〜9巻を一気読み。つげ義春の「ねじ式」入りの選集。唐十郎・篠原勝之 (クマさん)の「糸姫」、吾妻ひでおの「失踪日記」等。 今週は渋澤龍彦編纂の「血と薔薇」1〜4巻を再読しようと思っている のだが、古い本なので落丁しかけている。三島由紀夫のヌード写真が はらりと落ちてしまった。この世界を解さない誰かに見られたら、 確実にホモというレッテルを貼られるのは間違いない。
239 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/04/02(日) 05:53:03 ID:ZenAYpIg
「ズッコケ中年三人組」 何かリアルにくたびれた三人に激萎えだった。 歳月は哀しい。物語りも妙に盛り上がりに欠ける。 「有価証券報告書の見方入門。」 財表の解説は多いがユーホーそのものを素人に媚びすぎずいい塩梅に解説した本は意外と少ない。 これは良書である。株やる奴は読んでみ。
240 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/04/02(日) 17:27:06 ID:JRxPkSRN
渋澤龍彦を読破したのち、種村季弘に移行する 温泉の話しが面白い。やっぱ、そば食って日本酒が通だね 季節は、春だな〜、またりまたり
241 :
本ワルオヤジ :2006/04/02(日) 18:54:27 ID:a/FiSo6k
うーむ。実に春なのである。 好きな本を鞄に何冊か忍ばせて、各駅停車の旅で古びた温泉へ。 つげ義春風の一人旅をゴールデンウィーク前にやってみようかな。
242 :
本ワルオヤジ :2006/04/10(月) 06:05:23 ID:cBipMCyB
こんな朝早くからカキコしているのは、昨日早朝より釣りに出かけ、 ボーズを喰らって帰宅し、釣果を期待して待っていたネコにも無能者 呼ばわりされ、桜花賞も惨敗したので夕刻よりフテ寝し、朝5時に 目覚めたからなのである。 春とはいえまだまだ肌寒く、桜も終わり、本日より雨が続くらしいので 早朝というのに気分が優れんなぁ。 仕事も一段落し、春の長雨の中、何か気分がスカッと晴れるような、 サワヤカな気分になれる本はないものだろうか。
243 :
本ワルオヤジ :2006/04/17(月) 04:00:27 ID:z0EzXQ1i
長い間放置されてたみたいなので上げとこう。 スカッとサワヤカまではいかないが、北野義則の「馬券練習帳W」を読んだ。 競馬に興味がない人には面白くないかも知れないが、少しでも競馬をやった 事がある人には痛快読本であり、構成作家だけに文の組み立て、話題の採り 上げ方が実にユニークな着想の元に描かれていて、本としても相当面白い。 一気読みしてしまった。T〜Vをすぐに注文しなければ。 後は保坂和志の「小説の自由」。三島由紀夫、内田百聞、ハイデガー、 小津安二郎、からアウグスティヌス、カフカ、チェーホフに至るまで 例題に採り上げ、小説とは何か?を小説家の視点で巧みに分析して それを難題にすることなく、小説の面白さを紹介してくれる。 印象が薄かった本まで再読したくなった。 この2冊俺にとっては「目から鱗本」になった。
244 :
ミ ・д・ミ :2006/04/24(月) 22:04:59 ID:AT73IH9j
昨日本屋で買ったのは… 「ガンダム犬 地上編」唐沢なをき 「誰も寝てはならぬ(5)」サラ・イネス 「プ〜ねこ(2)」北道正幸 …ちゃんとした本をしばらく買ってないなぁ…
245 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/04/30(日) 19:51:16 ID:Dlo2P8So
壊れかけた指南 筒井康隆 文芸春秋 筒井康隆は壊れ続ける 短編集、面白いのも少しあったけど 壊れすぎてついていけないという、程でもない めんどくさいので斜め読み、とりあえず自称ファンなので 彼の著作は全部読んでいるが、やっぱり、全体的には 値段のわりには、今回もあまり面白くなかった。がっかり
246 :
北斗精子 ◆XoZX4w02Ig :2006/04/30(日) 21:00:46 ID:hM3GhyXk
初書き込みです。 以後、お見知り置きを… 本日、GW中の読み物として、 近所の図書館で、アラン・ムアヘッド著『白ナイル』(筑摩書房)を借りてくる。 最近入手した輸入ボードゲーム、 『REMEMBER GORDON!』のルール冊子を翻訳する資料として、 19世紀末のスーダンにおけるマフディーの叛乱の経緯について、 詳しく触れられている日本語で読める文献を、大型書店や近隣の図書館をあちこちと、 この2日間探し回っていたのだが、結局、最後に見つかったのが、 最寄の図書館に置いてあった、これだった次第…^^; (他に何かご存知の方がいらっしゃれば、ご教示をお願い致します)
ちくまは好き。学術寄りで刺激的。 書店に大量に並べられている必要はないと思うが、ひっそりと確実に在ってほしい。
248 :
北斎漫画 ◆XoZX4w02Ig :2006/05/05(金) 04:47:37 ID:KoDpbNao
ようやく、肝腎の第3部「回教徒の叛乱」の部に突入。 ここまで読んできた中で、男女板にも関連しそうな一節を紹介。 「独身を守っていることは何とありがたいことか。 結婚は人間を台無しにしてしまう。 妻が望む時には亭主は厭だし、逆もまた同じだ」 チャールズ・ジョージ・ゴードン
249 :
ミ ・д・ミ :2006/05/06(土) 00:21:24 ID:rWDQgXA5
「デッドエンドの思い出」よしもとばなな 久しぶりにこういう人の作品も読んでおこうかと手に持ってみましたが… …いや、まぁこういうのもアリなんでしょうけど…この人は文章が 上手いのか下手なのか読むたびにいつも混乱させられる… 作者が書きたいポイントは分かるし、書かれている内容にも別に反感は 感じないけど、「こういう作品が好きなの!出会えて良かった!」と 心酔するファンの人とは、きっと好みが合わないんだろうなーとw 「結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ」大竹まこと 『砂の中の銀河』というフレーズにショックを受けるナイーブさに、 テレビの中で見るのとは違う大竹さんを見た気がしました マルセ太郎さんについての文章は泣かす。。
250 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/05/06(土) 09:43:28 ID:+FHLzQU/
華氏451、DVDが出たようなので買ってしまった。 華氏451とは、本が燃える温度。 書物を読むことが禁じられた社会のお話しでありました。 原作、ブラッド・ベリ
251 :
本ワルオヤジ :2006/05/07(日) 00:36:22 ID:q071ZD3w
あー、ここ久しぶりだ。 ちょっと季節柄気持ち悪い経験をしたのでご報告を。本棚に近寄れないよう になる人がいたらご容赦ください。 実は今日久しぶりに本棚の整理をしていたのですが、夢野久作の全集を 引っ張り出そうと手を伸ばしたところ、一冊だけ夢野という文字が消えている。 ハテ?と思い黒い背表紙をしげしげと見直すと、そこには俺の全神経を麻痺 させるような、でっかーいアシダカグモがへばりついておったのじゃよ。 ギェェェェェェェェェェェェェ!!! 春が過ぎたら、家の中にいつコヤツが現れやせんかともうビクビクもの! とにかく神出鬼没。動きが以上に速く、すぐどこかのスキマに入って行き 姿をくらます忍者みたいなエイリアン。 昔、寝ている間に顔の上に貼り付かれてからトラウマになってしまった。 益虫でゴキブリを食べるから家族は平然としているのだが、ゴキブリの 方がどれくらい愛らしいか。そしてコヤツは昆虫ではないのだ。 どうしてあんなに不必要なくらいでかくなるんだ。 昨年は年末の大掃除の時にギターのサウンドホールから足だけを出して 俺を挑発してきた。外でフラフラしている猫をひっ捕まえてきて退治して もらった。今は家の中で猫を飼ってないものだから厄介なのだ。今日も また同じように外猫をひっ捕まえて来たのだが、親猫だったので蜘蛛を 見ても知らん顔して顔など洗い始めたので、放っぽり出して違う子猫を 連れて来たらさんざん追い回しやっと捕まえ喰ってしまった。頼もしい ヤツだ。 そういった事があったので本棚は整理がつかぬままこの夏を過ごしてしまい そうなのである。あぁ、また秋まで夜はビクビクして生きて行かねばならぬ。 皆さんこれからの季節、本棚の黒い背表紙には気を付けましょう。
252 :
ミ ・д・ミ :2006/05/07(日) 01:52:48 ID:ogXBsdnf
>>251 蜘蛛カワイソス…(´・ω・`)
蜘蛛は触れないのに、蜘蛛を喰っちゃう子猫は可愛がれるって矛盾してませんか?w
253 :
本ワルオヤジ :2006/05/07(日) 02:15:39 ID:q071ZD3w
>>252 いーや、お黙らっしゃい。これだけは誰が何ちゅうても駄目ざます。
貴方は手の平位あるアシダカグモが、白い壁に貼り付いて突然眼前に
ツインで出現する恐ろしさを経験しているとおっしゃるのですか。
ひぃいいいい!!また想像してしまったではないか!アラクノフォビアに
そんな戯れ言は通用しないのでえっす!!
猫は古来より神の使いとされてきました。あの方達が腹這いになって
土地の上に座り込んでいるのは、地下のもののけより地上を守る
崇高な闘いの御姿でもあるのです。神のなさることに何故私のような
愚民が非難を浴びせらましょうや?
蜘蛛を触る???????? ;っぽう;追*っlkす897いぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!
254 :
ミ ・д・ミ :2006/05/07(日) 17:42:23 ID:ogXBsdnf
>>253 >手の平位あるアシダカグモが、白い壁に貼り付いて突然眼前に
>ツインで出現する恐ろしさ
流石にそれは体験したことが無いので分かりませんけど(笑)、
でも蜘蛛と同居したくないなら、わざわざ猫に食べさせないで
そっと外に追い出すだけでも良かったのに…と思っただけなんです。
(´-`).。oO(アシダカグモを愛でるスレなんか見たら、本ワルオヤジさんはさぞかし悶絶なのでせう…)
今日は図書館に予約図書を取りに行って、帰りに本屋で「芸術新潮」を購入。
1,400円って…昔からこんなに高かったかなぁ(;・∀・)
256 :
本ワルオヤジ :2006/05/13(土) 11:03:44 ID:L4z8BO6R
257 :
ミ ・д・ミ :2006/05/13(土) 14:37:22 ID:APyzmD5V
花山大吉の好物は お か ら ♪ 通勤電車で「言いまつがい」を読もうとする暴挙にトライ 最初は我慢できるのですが、いったんスイッチが入るとダメです かなり変な顔になってると思われます でもなんとか声を出すのはこらえられてます
258 :
本ワルオヤジ :2006/05/13(土) 15:01:45 ID:HfByW8dV
>>257 アンタも年いくつやねん!?ww
花山大吉の苦手はネコ。www
259 :
ミ ・д・ミ :2006/05/13(土) 15:11:19 ID:APyzmD5V
>>258 たぶん本ワルさんよりは年下(笑
ところでこのスレは雑談系にあたるので、書き込み時には
メル欄にsage入力をお勧めしますよ〜
(頻繁に上がると荒らしにあう可能性が増えますゆえ・・・)
260 :
本ワルオヤジ :2006/05/13(土) 17:08:08 ID:HikQfdgU
>>259 えらいすんまへん。ずっとsageてなかったわ。
ちなみに俺はネズミ。なのに猫好き。
そういや最近このスレあんまり荒れてないな。
まぁ、専門板でないっていうところがいいのかもな。
次回から本題に戻しましょ。最近忙しかったので
あんまり読んでない。筒井センセの近作少しだけだが、
トーンダウンしてるなぁ。誰かセンセ煽ってくれんかな。
261 :
七色いんこ :2006/05/13(土) 19:00:26 ID:3AvARpYr
ここに書くべき内容ではないようなきもするが アニメが面白かったので二日かけて涼宮ハルヒシリーズを全巻読んでみた。 なんというかやっぱりラノベは中途半端だなぁと思った次第。 文字数なら全部合わせても京極一冊に負けているんじゃないかしら。
262 :
ミ ・д・ミ :2006/05/16(火) 23:44:03 ID:jBn+J6Mr
>>260 >猫好き
そういえば、保坂さんのサイトにも猫画像コーナーが…
今日は「猫本」という雑誌(新書サイズだけど)を購入
23人(!)の猫マンガが読めるお得な本?
北道正幸の「プーねこ」の後に萩尾望都の書き下ろしというアナーキーな構成ですw
>>261 ラノベも全然おっけなんじゃないですかね♪
264 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/06/04(日) 02:01:57 ID:32Lt0Hjl
>>263 その、強引にとってつけたような
1行レスは何だ。
265 :
ミ ・д・ミ :2006/06/08(木) 23:40:48 ID:nHzydEmT
予約図書いっぺんに5冊もきちゃったよ・・・(´(・)`)クマッタ・・
266 :
本ワルオヤジ :2006/06/09(金) 01:37:51 ID:W0ycWItS
マーチダ・コーの「テイスト・オブ・苦虫2」を購入した。面白れーなやっぱり。 マーチダは。文体のぶっ壊れ方が昔の筒井センセを凌駕していて。 ミ ・д・ミ さん。俺も昨日仕事の資料探しに本屋さん行ったら、ついつい手が 出てしもうて、いっぺんに6冊も買うてしもうた。仕事から帰って午前3時位 まで毎日ほぼ読書。買うてから読んでへん本もまだぎょうさんありまんねや。 梅雨に入ったからこれから雨読雨読の毎日ですわ。
267 :
ミ ・д・ミ :2006/06/09(金) 21:46:59 ID:qz3Z27Nh
>266 町田さんの本は「まだ読みたいタイミングじゃないなー」と思ってて手にとってないのですが、 ハマるひとはどっぷりハマってしまうご様子w >いっぺんに6冊 うひー♪ それはさぞかしアドレナリン出まくりだったのでは(笑 資料探しに行った時に限って、全然関係ない面白そうな本に呼ばれてしまうのはナゼなんだー!! 読みたい本がまだまだあるって思えるのは幸せですよねぇ。。 >雨読雨読 いえいえ、そんなふうにおチャラけて書けるのは、きっと『晴耕』が本ワルさんの中でデフォルトだからやと思います♪
268 :
ミ ・д・ミ :2006/06/12(月) 00:01:53 ID:y9G5wHZ3
「失楽園の向こう側」橋本治 『「本の中に答えがある」というのは、やっぱり一種の欲張った思い込みで、答えは、 「本を読む自分の中」にしかないものなのである。』 うん、そうだね。本当に、そうです。 「ヘルメットをかぶった君に会いたい」鴻上尚史 「これは”小説”です。」という帯の意味が、読み終えると重たい。 それにしても、自分の表現を貫く代わりに、引き受けなければいけない「ヤバイモノ」 って、読んでるだけでキツイ・・・
269 :
本ワルオヤジ :2006/06/12(月) 02:04:31 ID:bU/qObBc
>>268 ミ ・д・ミ さん。
俺の「晴耕」は確かにデフォルトかも知れまへん。仕事上で行き場のない誰も
受け止めてくれない状態が続き、体と脳が破綻をきたし、昨年「糖尿病」と
いう厄介なシロモノを戴いて以来。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」で鳥を売っている行商人が「体に丁度合うくらい
に稼いでいるのくらいいいことはありませんな」といっているのを思い出した。
昨年高校以来の友人を同じ病気で亡くし、自分も同じ病気で倒れ、両親とも同じ
病気なのだが、仕事に有り付いているだけマシかなと思いつつ、体調が優れない
のを何とか誤魔化しながらか弱く生きている。アドレナリンは出てもインスリン
が出ませんのじゃ。ランゲルハンス島からね。
俺が本を読み続けている理由は、自分の仕事である「デザイン」に対し「小説」
という似て非なる世界観によってカタルシスを得るための手段かも知れません。
読書をやめると俺は多分死ぬ。入院していて解ったのだが読書は俺にとって
インスリンにも勝る薬だった。
自分語り申し訳ない。ので今日読んだ保坂和志の「途方に暮れて、人生論」と
中島らもの「異人伝」が面白かったです。
なんじゃこの締め方。小学生の読書感想文か。
270 :
ミ ・д・ミ :2006/06/16(金) 00:35:01 ID:nGouX4xe
>269 糖尿・・・ナンギですね(;´Д`) 入院も経験されたのなら、透析に至らぬよう格闘中、というところなのでしょうか? ご友人を亡くされた時は、さぞお辛かったことかと。。 「創る」仕事は「自分の引き出しを如何に増やすか」と「その引き出しを如何に 良いタイミングで利用するか」のせめぎ合いだから、体力が覚束ないときには 完璧主義のヒトほどやりきれないのでは・・・と思います。 でも、「読む」体力がある間はまだ頑張れる。そう思いません? 本当にヘバっている時は、本を手に取る事すら出来ませんもの(いやマジで!) いま「建築依存症」(安部良)という建築家のエッセイを読んでいるのですが、 現場のディテールを巡るエピソードがとても面白いです。 「こういう現場なら、毎日通っても楽しいだろうなぁ〜」というお気楽な感想と、 「施主の希望に応える為に必要な技量は、言葉先行のコンセプトなんかより、 材料や納まりのバリエーションに関する知識によっぽど支えられてるんだよ ねぇ・・・」というため息(笑)を交互に繰り返し。 もし本ワルさんが建築関係のお仕事でなかったら、息抜きにお勧めです♪ 保坂さんの「人生論」は予約図書待ち中。 小説でない保坂さんの本は、小説とはまた違ったかたちで「見たことの無い 道のり」を丹念に辿ってゆくようで楽しい。絶対自分ひとりで歩けないような 道のりばかりだしw らも氏の著作も、一時期よく読んでました。「明るい悩み相談室」を楽しみに 新聞を読んでいたのが、今となってはとても贅沢だった(^^ >小学生の読書感想文か。 このツッコミめっちゃオモロイんですけどw
271 :
本ワルオヤジ :2006/06/16(金) 06:23:18 ID:zgvyO+Rv
>>270 ミ ・д・ミさん。
俺は「絵」を描く仕事にずっと固執していたので、「建築パース」を描きながら自己流で
グラフィックデザインを勉強し、そちらの方面へシフトして現在に至るが、元々が活字中毒者
なので、文字を扱う機会が多いグラッフィックの方が性に合っていたのかも知れません。
難病奇病に襲われつつも何とか20年以上続いているのは、いい加減で無責任な二次元の世界では
ありますが、「表現」という鎧を着せれば、好き勝手がそこそこまかり通るという仕事の性格上
だからでしょうか。それ故に多様化するアホな価値観に付き合って行かねばならぬ「自分の引き出し」
を増やさねばならないのですが、まぁ、これも「読書」というものが大いに役に立っているのは
間違いのない事実でしょうか。
あぁ、こんな早朝からまた自分語りをしてしまったわい。
BOOK OFFで団鬼六の「伊藤晴雨ものがたり」と三島由紀夫の「不道徳教育講座」を発見した
ので即購入。しかも初版帯付き美本で2冊とも600円。ちょっと得した気分。この1週間で8冊購入。
5冊読破。確かに体力・気力が無ければ本は読めませんな。
ところで最近ここの常連さんどこいってしもたんやろ。ミ ・д・ミ さんと俺くらいしか居てへんし。
国語サン元気でっか?
272 :
ミ ・д・ミ :2006/06/16(金) 23:23:39 ID:nGouX4xe
>271 朝はやー ひょっとして徹夜明け?w >好き勝手がそこそこまかり通る ふむふむ、そいつは自らが創造する主体(神様)になる快ですよね 良い作品が出来たらいつまでも飽きずに眺めて悦に入ったりしちゃうんでしょうか(笑 個人的には「読む」行為は主体でありながら受け身になる快も含まれるような気がしてるんですけどもどうでしょう? というか、そんな風に「どこかに連れて行かれる」本をミ ・д・ミが好んで読んでいるだけかも知れませんが 国語さんは仕事がお忙しいと少し前に他スレで書き込みされてました この板の”徒然”でヒットするところの704辺りです この板自体が過疎ってますから、無理矢理ageでもなけりゃ、なかなか新しい人は訪れないかも・・ (ま、以前の読書スレもそんな感じでしたがw)
273 :
本ワルオヤジ :2006/06/17(土) 00:24:14 ID:nDmjJLia
>>272 ミ ・д・ミ さん。
いえいえ。早寝して朝3時に起きただけの事です。個人的には良い作品しか作って
いないつもりですが(笑えよ)、所詮はデザインなど人の好みによりけり。人に
よっては名作も駄作に変わり果て、イチーチイチーチ悦に入ったりしてはおられませぬ。
ふんザマーミロってつぶやいた後、とっととプリントアウトして封筒に詰め込み、クラに
お届けしていただき帰稿を待つのみの連続です。たまに自分の作品が認めてもらえない
と言いながら泣きわめいたりする若い女子社員などもおりますが慰めもせず、人差し指を
横に振りながらちっちっちと言って終わりです。
「読む」という行為は俺にとっては完全に受け身となります。「読む」は視覚でありながら
役割は完全に聴覚だと思いませんか?目というフィルターこそ通してはいますが、神経は
聴覚の方へ伝わっているような気がします。そこから右の脳に伝達されて想像というエネルギー
に変換されているような…。読書は音楽を聴く行為に似ている気がします。
「どこかに連れて行かれる」のは文章とか音楽とかの背景にある原風景のせいじゃないでしょうか。
俺は、JAZZ板の住人でもありますが、テクニック云々ばかり言っているお子様達は音楽の「粋」が
聴き取れていない人が多い気がします。本を読む人でも同じ作品で感じ方がそれぞれ違うというのは、
「匂い」や「風景」をそこから読み取れるか否かの違いでしょうか。
「連れて行かれる」のは感覚が鋭いからだと思いますよ。悲しい事に私の業界にもあまりいません。
デッサン力の無いイラストレーターとか、簡単なコンセプトすら建てられないディレクターとか、
はぁ。。「職人」が少なくなった世の中ってつまらんですね。
274 :
ミ ・д・ミ :2006/06/18(日) 12:57:57 ID:dfcAZbvz
>273 お早うございます(寝すぎ) 本ワルさんの自分語り面白いからどんどん語って下さい(^^ >イチーチイチーチ悦に入ったりしてはおられませぬ あーそうかーそういうモンですよねよく考えたら。数こなしてナンボでもあるし。 リテークくるたびに血圧上げてたら早死にしますね。 >自分の作品が認めてもらえないと言いながら泣きわめいたりする ミ ・д・ミの仕事場でも似たような事がw 飲み屋でその場に居ない当時1年生の女子社員(これもなぜか女子社員だ)の話題になって 某一「彼女上手く図面が書けなくて悔し泣きしてたよ」 某二「へーっ」 ミ ・д・ミ「(何気なく)でも泣いてても図面は出来上がれへんしねぇ」 周りは何故かバカ受け・・ 「読む」と「聴く」が似ているというお話はなんとなく分かりますが、ミ ・д・ミの中では全く同じって 感じでもないです。音の方が活字より一回性に支配されてる気がする(時間軸にのっかってる から?)。音楽というとライヴの音を想像するからかも。 ジャズは全然知らないのですが、ミ ・д・ミは上原ひろみが好きなので、一度スレを覗きに行って ビックリしてそのまま帰ってきました(笑 例えばあの板の住人からすると、彼女の演奏は「よく指が動いてるだけ」とか「○○のエピゴーネン」 だったりするのかも知れないけれど、そういう背景を何も知らないで聴いて、門外漢のミ ・д・ミが 素直に感動できる音楽ってのは、それなりに意味というか価値はあると思うんですけどね。。 あ、本ワルさんがもし彼女をお気に召さないんだったらゴメンナサイヾ(^-^;)
275 :
ミ ・д・ミ :2006/06/18(日) 12:59:51 ID:dfcAZbvz
「連れて行かれる」話ですが、270であげた「建築依存症」を読み進むうちに、こういう文が出て きました。 …自分の見知らぬ世界、見知らぬ誰かの中に自分の身を置く。その時に感じられる響きを 通して自分自身を確認しようとしている。僕が建築や空間、世界を美しいと感じたり、ハッと ときめいたりする時、きっとそれは自分の中の感受性と会話ができた時なのだ。未だ見ぬ 世界に惹かれ、旅に憧れ、世界と響き合いたいと願うのは、未だ見ぬ自分に巡り合うため なのかも知れない。 ・・なんか全部言われちゃってる感じ(苦笑 読むこと、読んだことについて考えること、読むことについて考えること、結局自分と対話して 自分の中に穴を穿つ(カミュが言ったのだったか)行為に全て結びつくというか。 職人が少なくなったってのは、「一人前でなけりゃならん」ってプレッシャーを社会が与えなく なっちゃったから、ある程度は仕方ないんだと思います。というか、「一人前」である為に、 自分に何が必要なのかを考えなくても食っていけちゃうってのは、本人にとって幸せなのか 不幸なのかよく分からん事態ではありますね(とりあえず周りは迷惑・・^^;) さて、今日もこれから図書館へ行ってきます (「改行多すぎ」ってはじかれたから、連続レスになっちまいましたよw)
幻さん長文なげー
277 :
ミ ・д・ミ :2006/06/19(月) 21:22:54 ID:vtvUZzdd
>276 そんなツッコミいらんから、なんか本のコト書いていきよしw
つい最近ラノベしか読んでないので却下w
279 :
ミ ・д・ミ :2006/06/19(月) 21:48:12 ID:vtvUZzdd
>278 それは>261に対する挑戦ですかw
いや 涼宮はつまんなかったので 別におkw
281 :
本ワルオヤジ :2006/06/20(火) 01:21:39 ID:IPiT82Su
>>274 >>275 ミ ・д・ミ さん。
えらい長い返信痛み入ります。昨日はどういう訳か2ちゃん繋がらんかったじゃぁ。
ワールドカップ関連のカキコでパンクしかけとったんかいな?まぁ、日本の蹴球が
勝てなくても、ブラジルの華麗なサッカーをじーっくり堪能しておりましたので、
ご満悦でした。それよりも阿波踊りの練習で太鼓叩きすぎて体中が筋肉痛ですじゃ。
夏じゃねぇ。。
今日は帰稿もなくびっくりする程仕事が暇だったので、萩原朔太郎の「猫町」を仕事中熟読。
と言っても、絵本の「猫町」で小説と版画が一体化したものなのですが、これが何とも
よい本でして、金井田英津子という版画家の絵がすこぶる小説とマッチしていて心地よい。
以前に内田百聞の「冥途」という本でこの版画家を知ったのだが、繊細なモノクロの
エッチングに単純な着彩の影絵が小説の時代背景と見事にシンクロして、大人が十分
楽しめる秀逸な絵草紙に仕立てられている。この他に夏目漱石の「夢十夜」も出ています。
本屋さんで見かけたら是非手にとって見てください。オススメです。「連れて行かれる」かも。
えー。私は「上原ひろみ」は聴いたことありません。一度テレビに出演していたのを観たことは
ありますが、「大西順子」の衝撃までには至らず購入していませんが、女性としては好きな
タイプです。今日CD屋さんに行ったときに視聴ブースにありましたのでまた聴いてみます。
余談ですが、桂枝雀の落語全集のDVDを2枚購入したので、今週は多分それにかまけています。
「職人芸」の真髄。自分を死に至らしめるほど芸に身を焦がした枝雀師匠の噺は円熟するに
連れ、凄まじく鬼気迫るものがあります。中島らもが、「あんな噺の仕方してたらいつか
破綻が来るだろう」と言っていたのも頷ける感があり、昔、芦屋のルナホールで観た時に
立て続けに三題やって、ふらつきながら舞台を降りて行く姿を思い出しました。
でも、もう一度観たいなぁ。
282 :
ミ ・д・ミ :2006/06/27(火) 00:52:59 ID:44S5Kq8B
>281 阿波踊りの太鼓。。 毎年連(ていうんでしたっけ)を率いて遠征なさってるんでしょうか? なんにしても猛々しい限り(^^ 金井田英津子さんですね、c⌒っ ・д・ミφ メモメモ... 今度図書館で探してみます 「冥途」は文庫で読みましたが、絵がつくとあの暗い雰囲気がよりいっそう強調されそう・・ 川上弘美さんの源流のような人ですよね、百閧ウんて 「いつか破綻が」とか言ってはるらもさんこそ、酒びたりで破綻寸前やったと思うんですけど(笑 さて、保坂さんの「人生論」、ようやく手元に回ってきました 姫野カオルコの「ハルカ・エイティ」を読み終えたら取りかかります〜 ミ ・д・ミノシ
283 :
本ワルオヤジ :2006/06/27(火) 03:27:28 ID:2OY/gJnA
>>282 何故か毎年この季節になると阿波踊りの練習が始まるのであり、やたら細胞が活気づく訳でして、
若いときみたくコメットさんみたいにバチをくるくる操る事が出来れば良いのですが、寄る年波と
糖尿と普段の座業故エンジンが空回りばっかしなのであります。
しかし、体を動かすに連れ活性化された細胞が勢い止まらず、梅雨時にはやたら奇行が目立つように
なり、昨日は朝7時から本を3冊まとめて一気読みしてしまうという離れ業をやってのけました。
何でか読んでなかった町田康の「屈辱ポンチ」を1時間半で読破。この間多分瞬きをしなかったような
気がします。書き手側も多分瞬きをせずに一気に書いた気がします。それから、ボリス・ヴィアンの
「日々の泡」を眼底出血しながら4時間で読破。半分気絶状態。懲りもせず、そこから島田荘司の
「切り裂きジャック・百年の孤独」を赤目状態で4時間で読破して昏睡状態に陥り、3秒後に飛び起き
低血糖で頭がフラフラしながら太鼓を叩きに行き、這って帰宅後、趣味で作りかけているギターの
デザインを朝の3時までやり死後硬直。
夢を見た。黄色いパチンコ屋で7が揃った瞬間に建物が崩壊し、勝利の権利を奪い取られてしまう。
俺の勝利を奪い取った奴はネズミ男みたいな服装をした貧乏神の一味であり、そいつらは瓦礫の上
から俺に襲いかかり取り憑こうとしているのだが、俺は素早く『臨兵闘者皆陳裂在前』と早九字を
唱え追っ払ってしまった。貧乏神の一味が消滅した後に何故か全裸の美女が一人立っていて、
その女が早九字を滅多矢鱈に使ってはいけませんと忠告をされレッドカードを受けた。「ご覧なさい」
といってその美女が指さす方向には白木で出来た長方形の箱が空中にぽっかり浮かんでいて、建具の
隙間に「臨」の文字が挟まってジタバタしていた。俺は「すいませんでした」と呟き、遠浅の砂浜の
波打ち際を泣きながら読書をしながら歩いている。という夢。徳久広司の「北へ帰ろう」が背景に流れていた。
俺、絶対早死にするやろな。
284 :
ミ ・д・ミ :2006/06/28(水) 01:07:04 ID:TOyqQECY
>283 あまり生き急がれませぬよう 頬っぺたに墨で大きなバッテンを書きましょうw 肺に棲む蓮の花 水面に曳く弓(アーク) 鳴り渡る太鼓は宙(そら)に バチは舞う 九字を描いて ・・・おそまつ。
285 :
ミ ・д・ミ :2006/07/02(日) 16:22:36 ID:xzOHoAom
姫野カオルコ「ハルカ・エイティ」 この人は「特急こだま」辺りから自分の中に新しい水脈を見つけたようで それが最近の作品をすごく豊かにしているなぁ 保坂和志「途方に暮れて、人生論」 まだ読み途中ですが何が面白いって 「小説家は小説を通して思考する」という目ウロコな発想そのものな訳です
286 :
本ワルオヤジ :2006/07/03(月) 03:01:11 ID:kE0BVJiW
>>284 お見事!
あー、ほんまやねー。少し楽に生きようっと。
と言う訳で今週は殆ど本を読んでいない。少し途方にくれてみるのもいいか。
で、「途方にくれる」にはどうしたらよいのかという事を考えていたら、やはり
「とりかえしのつかない事」などをすれば茫然自失となり、途方にくれられるかも
しれないという事が判明した。しかしそんなことならば普段の毎日を繰り返して
いればいともたやすく途方にくれられる訳なのでツマラン。俺の人生自体が紛れもなく
とりかえしのつかない事を繰り返しているので途方にくれるのは日常茶飯事だったのだ。
わはははは。
と気づいたら途方にくれてしまった。明日から人生やり直そう。
287 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/07/05(水) 06:44:33 ID:znncYntk
久坂部羊 無痛 幻冬舎 ひさびさに一気に読んでしまった。 この人はお医者さんみたいですね。 前作の「破裂」これも徹夜して読んでしまいました。 内容は、推理小説系なので、教えません。 通り魔のシーンが、うわ、ぐえ
288 :
本ワルオヤジ :2006/07/06(木) 02:59:35 ID:REq7fQHx
>>287 いらっしゃいませ。すっかり過疎地になった辺境スレにようこそ。
3日も本を読んでいなかったので、この前買った団鬼六の「伊藤春雨ものがたり」を熟読していた。
団鬼六という人はこの本を書いた後、SM作家を生業として始めるきっかけになったという後書きにあるのだが、
藤村操に影響を受けた話から始まる伊藤春雨の生涯たるや、実に自由奔放な無頼派のリアルさが滲み出て、
絵描きたる者かくあるべきと言う感慨に耽る箇所が多かった。
団鬼六という小説家が書かなければ、この画家は単なる「縛り絵師」という奇異な目でしか見てもらえない、
マニアックな世界にありがちなカリスマにしか成り得なかったかも知れない。性衝動が一般の人と違っており、
女性の色気というものを「道徳」というフィルターを介せず、繊細かつ純粋に捉えるとこの表現しか出来なかった
のだろう。その点サド侯爵と似ているのだが、芸術などとは道徳や思念の及ばない部分で成り立つのが本来の姿で、
説明の出来ない本能的な破壊衝動に駆り立てられた自分のの行き場を作ってやるというのがアバンギャルドの
在り方だと思う。「美」とはまた違う観点だ。
藤村操の「巌頭の感」は華厳の滝に投身自殺をする直前に本人が滝の傍らの木にナイフで刻んだ遺文なのだが、
これが17才の書く遺書なのだろうかというセンセーショナルなものだった。その内容は、
「悠々たる哉天壌、遼々たる哉古今、五尺の小?を以て此大をはからむとす。ホーレショの哲学竟に何等のオーソリチー
に値するものぞ。万有の真相は唯一言にして悉す。曰く「不可解」我この恨を懐いて煩悶終に死を決するに至る。
既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし。始めて知る、大いなる悲観は大いなる楽観に一致するを」
この遺文が新聞に発表されると、その煩悶に影響を受け嫌世感に苛まれた若者達が数多く華厳の滝に後追い自殺を
図ったらしい。伊藤春雨が「縛り」という行為の中に女性の最大の魅力を感じ創作に駆り立てられたのは、春雨も
また藤村の煩悶に影響され精神を揺さぶられるような繊細な気質があったからであろうと記してある。
俺はSMには縁の無い人間だが、幼い時分に見てしまった伊藤春雨の縛り絵が違和感なく自分の中に存在していた
事実の原点をようやく見られた気がして何故か晴れがましい気分になり、また一つ「目からウロコ本」が増えた。
いっときますがSMに目覚めた訳ではありませんので、あしからず。
289 :
ミ ・д・ミ :2006/07/06(木) 23:08:35 ID:0emlPe0w
〃∩ ∧∧ ⊂⌒ ミ ・д・ミ < 金津田さんの絵本、借りてきました〜 `ヽ_っ⌒/⌒c 「冥途」と「猫町」です ⌒ ⌒ 勿体無い気がしてまだパラパラめくってみただけですが、 「冥途」の表紙の怪物(?)、すごいインパクトw なんというか、百閧ウんの作品の怪異な部分とユーモラスな部分を 余すところなく表現している感じ・・・
290 :
本ワルオヤジ :2006/07/07(金) 02:16:27 ID:lFTA1rsH
>>289 いらっしゃいませ。すっかり過疎地になった辺境スレにようこそ。
なかなか引っ張り込まれる絵本でしょう。「冥途」も「猫町」も所蔵していますが。うん、
この本は確かに開くのが勿体無い気がしますね。良い紙を使って装丁がしっかりしているから
でしょうか。厚みはないけど何か古い「豪華本」みたいな感じですね。デザイン屋の立場から
言えば後2〜300円高くしてもいいから函を付けても良かったのじゃないかなと思うほどです。
しかしこの金井田さんという版画家は凄いね。多作な人では無いと思うけど、もっと作品を
見てみたいと感じる久々に気に入った絵描きです。絵にしろデザインにしろ時代や空気を
描ける人ってあまりいなくなりましたね。果たして今の子供達が俺くらいの年になって、
「平成」をどう感じて年を重ねて行くのか。自分が生きて育った来た「昭和」という時代を
描いたものは多いけど、「平成」っていう時代が文化としてカタチに残されて行くものが
果たしてあるのでしょうかねぇ?
291 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/07/08(土) 18:23:09 ID:v077UBBX
とりあえず、本のタイトル 著者 出版社 まで記述するのが、親切ということだべ
292 :
ミ ・д・ミ :2006/07/17(月) 00:30:31 ID:YcIyCG/x
暑くて読もうとする気が起きない・・・ __ /@ \ ∧∧ | @ ミ ・д・ミ |@ @>O O 本と一緒に避暑地に脱出したい。。 \ @ /ミ ミ  ̄ ̄ ∪ '∪
293 :
本ワルオヤジ :2006/07/17(月) 03:32:00 ID:vHJUL12h
>>292 ミ ・д・ミはん。おいらを呼びましたね。
ったくクソ暑いわい。暑いときはさらに暑さの中に身を委ねるのがよいでしょう。
おいらは今日上下厚めのジャージを着て太鼓を3時間も叩いていたのです。
最初に体内より背脂などの老廃物が排出され、次に水分、そして粉末が排出されて
すっきりしました。なんですなぁ。いよいよ本番近くになりリズムセクションの
呼吸が合ってくると、アップテンポになるに連れベータエンドルフィンとアドレナリンと
ブロバリンが溢れ出てランナーズハイになり、音楽の神様が降臨される瞬間に遭遇します。
実に気持ちがよい。こういうときは練習のワンクールが終わるたびに各々がへらへら笑うと
いうアフリカの部族と同じ現象に見舞われます。さらに本番になると全く文明に晒されて
いない蛮族の如く、無政府状態の暴徒と化し多数の被害者が続出します。おいらたちの連は
人に言えないような事を正義の名の下に沢山行ってきました。負傷された大学生の皆様には
この場を借りて深くお詫び致します。
今週は久しぶりに稲葉真弓の「エンドレスワルツ」(河出書房新社) を再読した。
夭逝した伝説のアルトサックス奏者「阿部薫」と作家の「鈴木いずみ」の実話に
基づいた恋物語です。余りにも激しく、悲しく、そして美しい。
読んだついでにビデオも見てしまった。映画に出演したのは作家の町田康と
女優の広田玲央奈でこれも嵌り役。町田康は雰囲気が阿部薫にそっくりで、
広田玲央奈もこれ以上の適役はいないというくらいの嵌り役で、若松孝二監督が
このキャストしかないという処で配役したのが頷ける。小説共々オススメ作品です。
新書で一冊。赤瀬川源平の「祝!中古良品」(KKベストセラーズ)
「老人力」の続編みたいな感じですが、人生の養生訓をあっさりとした文体で
淡々と読ませてくれる。この人の文章は複雑さを極力省略してくれて優しい。
おいらみたいな若僧にはまだまだこの境地にはたどりつけない。というか、
40半ばで達人を気取っているようではろくな老人にはなれんという事でしょうな。
ああ! 当方は連日 Absolute BSD と格闘の毎日である。 あと、 Postfix メールサーバの構築・・・ どちらも読み応えありすぎである。 向う半年くらいは、技術評論社とアスキーとマイコムと オライリーjapan に嵌りっきりになりそうである。 当方の web サイトを近いうち紹介できるといいですな。
295 :
本ワルオヤジ :2006/07/19(水) 00:53:07 ID:TDf79H8f
>>294 イヤア!国語サンすっごい久しぶり!お元気で何よりです。
webサイト作ってはるんでっか。オープンしたらぜひ拝見させていただきます。
こちらも来年自分が所属する阿波踊りの連のサイトを立ち上げる計画です。
できましたらまた白日の下にお披露目させていただきます。
読書と言えど技術系のマニュアルはおいらはからっきし駄目な分野です。
必然に迫られEXCELのVBAをマスターせねばならない状況なのですが、幾度と
無く挫折を繰り返し、全く進歩しておりません。webはマクロメディアの
フラッシュなぞ何をしているのか全く理解不可能です。
イラストレータとフォトショップくらいかな、まともに使えるのは。
余り根を詰めて無茶をすると、おいらみたいに糖尿など患いかねませんので
ご注意を。幸い投薬なしですが、酒を止めなければならない羽目になって
しまいました。煙草は相変わらずですが。
ではではまた、ちょくちょくお立ち寄り下され。
296 :
ミ ・д・ミ :2006/07/24(月) 22:06:01 ID:lFKmkbg9
>本ワルさん 遅くなりましたが「猫町」をようやく読み終えました 色調は抑えられているのに版画のタッチや活字のレイアウトは凝った作りで、 まさしく「大人の為の絵本」ですね (なにせ必要最小限しか振り仮名ふってないし!) なるほどこれは繰り返し見ても飽きないや・・(^^ 29ページの猫のシルエットが、そのまま額に入れて飾りたいくらい気に入りました♪
297 :
本ワルオヤジ :2006/07/24(月) 23:45:45 ID:jJ7tZmFc
>>296 ミ ・д・ミ さん
早よ梅雨が明けんものですかねぇ。おいらはこの梅雨が一年で最も嫌いな時期
なのです。学校は夏休みに入っているというのに。こんな季節は今まで無かった
んじゃないかなぁ。ええかげんカラッと晴れてコントラストの強い風景が現れて
欲しいものです。
先週読んだ本は「スイングジャーナル」と「週間競馬ブック」のみです。
「猫町」と「冥途」は年に1回位読もうと考えてます。夏になると小説よりつい
つい漫画に手が伸びてしまって、多分この1ヶ月くらいは、ますむらひろしの
アタゴオル月間となる予定です。何故かアタゴオルは夏の夜に読むと快適に
眠れるのです。ますむらひろしの作品で主人公がすべて猫の「銀河鉄道の夜」
とか「風の又三郎」もなぜか「猫町」のようなイメージが漂っていてよく読み
ます。印刷されているインクの色が幼少時に読んだ絵本のように紺一色という
のが郷愁を誘うのでしょうか。私の中にある「夏」とシンクロして凄く心地良い。
夏が来ると蚊がいてもいなくても、蚊帳の中で寝てみたくなってしまいますねぇ。
298 :
ミ ・д・ミ :2006/07/25(火) 00:07:37 ID:lFKmkbg9
>297 おや、リアルタイム遭遇・・・w こちらも今まさに降ったり止んだりがさっきから続いています 本ワルさんは夏のお生まれですか? ミ ・д・ミは冬生まれなもので、梅雨のジメジメの方が夏のカラッとより実は好きです(笑 夏だといいのは夕暮れ時かな 昼間の暑さが少しずつひいて、自分の影が長くなる頃。。 アタゴオルは猫の森・・・でしたっけ? 銀河鉄道の夜は確かアニメ映画を見に行きました(試写会だったか) 細野晴臣さんの音楽しか印象に残っていませんけれども 蚊帳の青緑はナイロン?だけれど好きな色でした>子供の頃 親が吊り上げる前によく泳ぐ真似をして怒られて・・ 布の蚊帳で眠ったことはありませんが、それだとまた 視界のフィルターのかかり具合が変わるんでしょうね
299 :
本ワルオヤジ :2006/07/25(火) 00:50:33 ID:y7FANK3I
>>298 ミ ・д・ミ さん。
チャットになってしまったか。
おいらは11月生まれです。秋冬は基本的に大好きですが、夏もまた好きです。
春から夏にかけての湿度がだめですね。夏の暑さは涼を楽しむためのエッセンス
みたいなのが好きで、サウナの後の水風呂を楽しむ様なメリハリ感がいいのかも。
アタゴオルは「物語」「玉手箱」「猫の森」と3つあるのですが、この主人公の
デブネコ「ヒデヨシ」が大酒飲みで大メシ喰らいで大泥棒という凄まじさが痛快です。
それでいて周囲の脇役が憎めないやつらばかりで面白い。機会あらばご一読を。
銀河鉄道の夜はアニメにして欲しくなかった。ので観ていません。漫画のエッセ
ンスはアニメでは表現不可能でしょう。
蚊帳は青いナイロンのヤツでしたね。布は見たことないな。目が細かいのですかね。
とにかく蚊帳に入ると何かワクワクして嬉しかった。今想えば夏休みの象徴だった
のかも知れませんね。
300 :
ミ ・д・ミ :2006/07/29(土) 00:03:52 ID:ounBzd5Z
>299 アタゴオルはいっとき特装版のようなものがシリーズで出ていましたよね・・・ でもそれから見かけないなぁ。新古書店でもあんまり。 多分好きな人はずっと手放さないから、出回りにくいのかも。 ますむらさんの作品は随分昔に「セロ弾きのゴーシュ」を読んだ事がありますが、 どうも絵が好みではなく(汗) ちょっと有機的過ぎる感じがして。 同じファンタジーっぽい絵柄なら、坂田靖子さんなんかがサラッと読めて好きなのですけれども。 もうすぐ本ワルさんお待ちかねの梅雨明けですね。 会社の窓から見える山すそにも、夏雲の気配が漂ってきました。。
301 :
本ワルオヤジ :2006/07/29(土) 07:00:59 ID:j4L16kWU
>>300 梅雨明けましておめでとうございます。やれうれしや。ミ ・д・ミ さんはこの季節
苦手なのかな?この早朝にカキコしているのはセミの声が騒がしくて起きてしまった
からでこれもまた夏の風物詩じゃろうね。昨日の昼間は天晴れな夏空でおいらは
嬉しくなって仕事なんか放っぽり出してひとりドライブでした。
i-podに音楽をぎゅうぎゅうに詰め込んでひたすら四国の海岸線を南へ。高知県
室戸岬は恐ろしいまでのブルーに包まれて、誰もいない漁村の海岸で夕焼けを
眺め、360度パノラマのプラネタリウムを堪能してきました。正しく満天の星!
おいらの家でも体験できるんだけど、中途半端に街の灯りに遮られる夜空なので
リアルな星空を体験したいならド田舎が最高です。日本の夏は漁村が一番。
何故か文学的な風景です。小さな入り江の船着き場の下をのぞき込んでいたら
伊勢エビが這っていたり、巨大なコブダイが悠々と泳いでいたり、見るもの
全てが驚きの光景でした。しかし近辺は「ここはワシの海じゃオラァ」という
人ばかりなので捕ってはいけないのです。
ところでアタゴオルの特装版っていうのは、随分昔の朝日ソノラマから出てた分厚い
本の事だと思うのですが、あの頃のますむらさんの画風はちょっと取っつけなかった
のは事実ですね。今ではタッチも洗練されてかなり見やすくなっていますよ。
坂田靖子さんほどさらっとしてはいないけどね。
さて、今日はどこで夏休みをして来ようか。今日は日本中で一番花火大会が
多い日らしいです。花火見ながらかき氷でも喰うてこましたろかしらん。
302 :
ミ ・д・ミ :2006/07/30(日) 01:33:56 ID:1Lb809AK
303 :
本ワルオヤジ :2006/07/30(日) 05:53:24 ID:Dwv2N4aJ
>>301 もしもーし!小野田さーん!今は平成18年ですよ。
おいらがますむらひろしの「遙かなる瞳の群れ」を読んだのが18の時。
そこからすでに27年の歳月が流れているのです。あなた27年と言えば約四半世紀前と
いう表現をされるのですよ。「世紀」という表現が用いられるのはやはり随分昔と
いう事でしょうなぁ。目覚めよミ ・д・ミ !
ところでおっどろいた!アタゴオルがアニメになるだとぉおっぉ!!
しかも3Dなんて…。。プロモーション見たけど酷いヒデヨシだねぇ。まぁ酷い
キャラクターだから仕方が無いと言えば仕方ないのだが、せめて手で描いた
原作の雰囲気を残せなかったのか?何か見てみたい気はするが、きっと失望
して帰ってくるんだろうな。昭和生まれのおいらとしては。
「ジュラシックパーク」もそうだった。原作を超えられないのが解っているの
なら映画なぞ作るなと言いたい!漫画や小説の映画化は観る側の想い入れが
強ければ強いほど失望させられるという認識が映画監督にはないのだろうか?
何か、3Dというだけで魅力が半減だな。
おいらは「ガロ」や「夜行」を通過してきた昭和のアナログ前衛漫画が好物なので
平成デビューの漫画家は殆ど知りません。「昭和」の残骸を貪りながら細々とか弱く
生きて行くのです。一眠りして昼から古本屋巡りでもしてこましたろ。
>>295 こちらこそ御無沙汰ですみませんな。
>>webサイト作ってはるんでっか
いやいや、そうではなくUnixというものと格闘する過程で
様々なネットワークサービスを実行し、制御・理解することが
必要なので、その一環としてwebページも公開することになるという
それだけの話である。
>>301 室戸岬・・・
ふむ。
当方は二十年ほど前に足摺岬と叶崎に魅せられて、毎月高知県西部に通っていましたな。
土佐清水の下川口や大津・貝の川・千尋岬などでよく釣り糸を垂らした物である。
305 :
本ワルオヤジ :2006/08/01(火) 23:41:33 ID:EuddOOdj
おぉ!とうとう最後から3番目のスレになってしまった。いよいよ消滅の日は近いのか。
最後になったら上げるか。みんな暑いから本など読まんのかなぁ。という俺も変な本やら
漫画やらばっかで最近まともな本を読んでいない。
>>304 国語サン。エライ難しそうな事やってるみたいですな。保坂和志氏が世の中便利に
なったが面倒くさくなりすぎているのをエッセイの中で嘆いておりましたが、
おいらも同感です。コンピューターはシロートが使いやすくならなければいけない。
特にシステム関係は。おいらの会社のデザイナー達も仕事以外の煩わしいシステムに
振り回されて頭を抱えている状況が結構多いです。OSもソフトもやっと使いこなせる
様になったと思いきや、新しいモノがどんどん出てきてついて行くのに四苦八苦です。
も少しマターリと行きたいもんですわ。
足摺は釣りのメッカですね。狙いは上物?底物?親戚のオジサンがよくカンパチ・
ヒラマサを狙いに行っていました。おいらは最近は鳴門ばっかで全然行ってないなぁ。
が昨年鳴門の地磯から投げで67.5cmのマダイ上げました。ふっふっふっふっふっふ。
306 :
ミ ・д・ミ :2006/08/02(水) 00:24:23 ID:ti0zZYyW
>305
定期的に書き込みがあれば落ちても消滅はしませんよぅ
27年前なんてますむらのまの字も存じ上げませんですからに
まだキャンディ・キャンディの連載を楽しみにしておりました小野田です(笑
3Dアニメは2次元絵をベースにしてはいけませんね
まだシチューのCMに出ていたヒデヨシの方が違和感ないや・・
昭和だろーが平成だろーが面白い作品は面白いと思いますがー
とりあえず昭和テイストの平成作品をお勧めしておきますね
ttp://www.7andy.jp/books/detail?accd=31147849
307 :
本ワルオヤジ :2006/08/02(水) 01:28:22 ID:hKeUqu7P
>>306 おぉ!文化住宅!おいらが初めて文化住宅に遭遇したのはこれもまた27年前の
専門学校の友人宅だった。もともとおいらは大阪市平野区の生まれだが、そこは
文化住宅ではなく2階建ての木造アパートだった。文化住宅と言えば「長屋」の
イメージがあって、初めて遭遇したその寝屋川市の友人宅近辺の雑多な町並みが
凄く気に入った。そこで男8人酒宴を設けそのまま雑魚寝をした思い出がある。
一度読んでみようかな。少女漫画でもなさそうだし。少女漫画は「パタリロ」
を全巻所持しておるのですが、買いに行くのが恥ずかしいったらありゃしない。
余談ですが、今度おいらのバンドが自主制作のCDを出すので、ジャケットデザ
インの為に女性物の下着を買わねばならぬ事になり、ランジェリーショップに
行かねばならぬ。買いに行くのが恥ずかしいったらありゃしない。困ったものだ。
しかし、ミ ・д・ミ さん記憶力いいね。おいらもヒデヨシが出てたCM記憶は残って
いたものの、シチューのCMとは思い出せなかった。確かにあのCMは良く出来てたなぁ。
あんな感じのアニメなら観てみたい気はするのですが。。
最下層乙
>>305 >>地磯から投げで67.5cmのマダイ上げました
くおぉぉぉーすげー!
>>足摺岬
一応、グレ狙いの何でも釣りですよ。
イガミ・タマミ・アオブダイ・チヌ・巨大サヨリ(40cm級)などなど。
>>307 >>平野区
南海平野線の平野駅の美しさ。
>>寝屋川市
大和田・萱島・・・・不夜城とかご存知か?
ミス寝屋川は何度かバンド出演した事ありますぞ。
・・・・化石のような話である。
310 :
本ワルオヤジ :2006/08/04(金) 00:02:31 ID:pmNpyHxw
>>309 でかすぎて味はイマイチでした。捌くのに出刃と金槌が要りました。
その前にしっかりと魚拓に収め飾ってあります。むふふ。
年末は徳島の県南でカレイ狙いの予定です。最近潮の状況がおかしくなって
瀬戸内で釣れるはずのマコガレイが今年の2月に阿南市近辺で爆釣したそうです。
その代わり鳴門からカレイが消えてしまいました。
足摺はグレですか。あの辺は何でもデカイからなぁ。何故か40cmのサヨリがやたら
気になるんですが。ダツみたいですね。
平野は6才の時までいました。それから一度も足を踏み入れていません。記憶すら
無くなっている。寝屋川の友人宅は萱島でしたが、「不夜城」って何ですか???
店の名前?そういや国語サン元音楽屋か。おいらは昨年おっさんばかりのフォーク
バンドに無理矢理引っ張り込まれて難儀をしております。この年でフォークとは。。
何か、自己啓発本を持って本屋のレジに行くのと同じくらい恥ずかしいwww。
いや かやしまへとちゃりで10分のとこに住んでいるんですけど いやだからなにというあれじゃないんですけど どっか不夜城なんですか? おおわだはダイエーがなくなりましたよ
312 :
ミ ・д・ミ :2006/08/04(金) 23:55:12 ID:GqGh24s+
>307 Σ(・ε・;) ひ、平野区ですか? あーでも、それだと分区する前の平野区ですよね・・・ どっちにしても、ミ ・д・ミ、いま本ワルさんの出身地のめっさそばに住んでます(いやマジで!) >「パタリロ」 を全巻所持 パパンがパン♪ パタリロくらい厚顔無恥になったつもりで下着売り場に挑んでください♪ でもフォークバンドって・・・なんか「悲しくてやりきれない」みたいなのしか浮かんでこない(^^; >311 @忘れてますよーw
313 :
本ワルオヤジ :2006/08/05(土) 00:53:27 ID:J23SQnyd
>>312 そーそー。平野幼稚園出身です。そこからはヒ・ミ・ツww
ちゅー訳でもないが、ミ ・д・ミさんちから高速道路を車で4時間ほど西へ
ぶっ飛ばすとおいらの家が見えて来るはずですよw。大阪には年に数回は
遊びに行きます。もっぱら天六辺りばっかですが。近々天満に寄席が出来たら
落語を観に行こうと考えています。
下着売り場へはせめてマライヒくらいの出で立ちで行かなくてはなぁ。
つぶれあんぱんじゃ変質者でしょう。フォークバンドっていうか、うちのバンマスが
フォーク野郎でして、おいらともう一人のギターはブルースとかジャズ寄りなんですが、
精神的に少しキツイw。昨年ファーストアルバムをレコーディングした次の日に、
悲しくてやりきれない訳ではないのですが、糖尿で寝込んでしまいました。しかし
45枚売れたそうです。(押し売りかな?)この秋、初ライヴと2枚目のレコーディング
なのですが、おいらはベースとジャケットデザイン担当。デザインと中身はまるで
違います。デザインは凄く褒められました。今回も凄くカッコイイデザインの
アイデアが湧き出てきました。音などどーでもよいわい。
というくらい力が入っているバンドなのです。
314 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/08/05(土) 01:03:14 ID:Hym+jJq2
どすどすどすどす ごめんやっしゃあ げほげほ、ふむふむ、このまま、板が消えてしもうてはかなわぬでのう げほげほ、とりあえず、なんか書いておこうか ん? はて、なにを書こうとしたのか、げほげほ、ぐぺ ん? いやぁ、すまん、失敬・失敬、ぽりほり とりあえず、あれだ、「銀幕の果て」新潮社 例によって、筒井康隆であったのう。 スプラッターといいつつもさすがに、著者の足腰も劣って これが、筒井氏、でなかったら だれも見向きもせぬような作品に仕上がっていたようじゃのう、ぽりぽり つまんねぇ まぁ、これが、村上リ某師やら、島田某氏のような、さらに 性格が捻じ曲がったような人物が、これを素材として料理して どうだったのか? といったことを想像するに あ、だめだよ、さらに、売れないよ まあ、そんなこんなといった程度の素材だったのかいな と つらつとつ、思いやしたm(__)m あ、石投げないでおくれ、あたしゃ素人だんねん!
315 :
本ワルオヤジ :2006/08/06(日) 01:12:18 ID:mBwjezUr
おっどろいた!知らない人がいるじょ。しかも上がってるし。 いやいや、ようこそいらっしゃいました。 「銀幕の果て」をお読みになった?うーむ。。。おいらも蔵書しておりますが、 何ですなぁ。昔からの筒井ファンとしましては、ストレートな表現で暴れ回って おられた頃のセンセの作品に執着するが余り、最近の作品に於けるトーンダウンを お嘆きになっている御同輩も多いとお見受け致しますが、いやいや、お年を召すに 連れて円熟味を増しておられるところもなかなか味わい深く良いモノだと最近気付い た次第です。おいらもこのスレで貴方と同じような事を書いたことがありましたが、 この数ヶ月で近作を数冊読み返したところ、25年物のスコッチを楽しむような後口の 心地良さも漂っていて悪くないのです。の・飲みてぇぇぇ!! 読み手が年を取ったというのもありましょうが、桂米朝師匠の落語を聴いているような そんな感じですかね。「懐の深さ」という点に於いては今の作品も充分楽しめる 筈ですよ。今の平和ボケした世の中をじっくりと風刺している感じが俺は好きです。
316 :
本ワルオヤジ :2006/08/06(日) 01:23:36 ID:mBwjezUr
>>315 314の小説タイトルを面倒クサイからそのままコピペしたらタイトル間違ってたよ。
ふと本棚に目をやると「銀齢の果て」ですね。
317 :
本ワルオヤジ :2006/08/06(日) 01:24:47 ID:mBwjezUr
>>315 314の小説タイトルを面倒クサイからそのままコピペしたらタイトル間違ってたよ。
ふと本棚に目をやると「銀齢の果て」ですね。
318 :
本ワルオヤジ :2006/08/06(日) 01:27:14 ID:mBwjezUr
なんだこりゃ
319 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/08/12(土) 18:03:36 ID:XuqgYlkd
>>318 いやいやいやいや、失敬「銀齢の果て」でしたな
しっかし、糖尿病はやっかいだな
実は、俺も、医者から、そう言われているんだが
おっと、自己紹介が遅れたな、俺は、314書いた奴だ
突然と現れる、知らない人、俺は相変わらずの匿名希望だ
ちょっと、脱線すると、糖尿病は怖いんだそうだ
今で言うところの、メタボリックシンドロームって奴なのか
とりあえず、運動、毎日2キロ歩く、野菜を大量に取る
俺が、読破して調べたところ、とりあえずは、そこらへんらしいのだが
ダイエット、絶食、山寺に篭る。漢方? 生薬? だんだんと
怪しい話となってしまうが、まあ、そんなところだ
本悪親父、おっと、ネットじゃ、年齢不詳じゃな
また、書き込みに来るぜ、べいびな。
板が消されんように注意しちゃるでなもし
320 :
本ワルオヤジ :2006/08/15(火) 03:33:16 ID:MJowKFGF
>>319 おおきにありがと。しかし阿波踊りという過激な肉体労働ですっかり体力気力充実の
今日この頃。太鼓叩き歴25年。まだまだ若いモンには負けへんで!
阿波踊りも3日目が終わり、本日の最終日を迎えるのみ。これまで体は至って大丈夫。
20kgもある太鼓をほぼ4時間叩き続けても、立ちくらみや冷や汗をかいたりしない。
うーむ。おいらの糖尿は回復の兆しにあるようだ。昨日は桟敷を4本こなし、最終の
路上ゲリラ円舞20分一本勝負。鐘の挑発に乗り猛烈な勢いで踊り子をまくし立て、
腕ももげよとばかりに叩き続けた。最後は観客のアンコールも手伝って合計25分間
白熱のインタープレイが終了。ギャラリーからの大喝采!これだから阿波踊りは
やめらまへれん。
今日は真っ白に燃え尽きるのじゃ!
「人生を棒ふり悔い無し阿波踊り」
>>320 素晴らしい。
当方も陰乍ら、インスタントの徳島ラーメンを食しつつ応援いたしますぞ。
甘辛い豚骨醤油に、豚バラのコマを炊いたのと、生卵が合いますなぁ。
・・・おまけ。
昔、当方の仕事関係のお大尽が、「ごじゃへい連」に乱入した。
西○○子などを引き連れてのこと(あと、御茶屋の女将とか三味線の
おっしょさんとか、幇間のプロとか引き連れて)
「阿波の皆さん、上方もんの我侭を、どうか許しておくれやす。」
322 :
本ワルオヤジ :2006/08/16(水) 03:07:03 ID:ED72AJ4s
>>321 ご声援ありがとうございます。いやー終わった終わった。
90%の燃焼でしたがめでたく大団円に閉幕致しました。というのは偶然な事に
最後の最後でその「娯茶平連」と衝突しモメたのでありました。おいら達の連は
40人程の知る人もあまりいない小さな連なのですが、毎年締めくくりの円舞を
アーケードの小さな一角で行っており、今日もそのラストを飾るべくヒートアップ
している真っ最中に「娯茶平連」の大部隊が突如アーケードに乱入してきたので
渋々通り過ぎるのを待っておりました所、おいら達のすぐ傍で円舞をやり始めた。
これはルール違反だという事で、ウチの世話役が文句を付けに行った処、どうやら
まだ踊り足りないという事でやってきたらしい。テレビ局が同行していて最後の
乱舞を収録しようという所だったらしいのだが、テレビがいるから、有名連だから
小さな連の踊りを邪魔してよいのかというのが当方の主張だったらしく、先方も
尤もだと言うことで引き下がっていただいた。おいらは連長を退いた身だから
口出しせずに、ニヤニヤ笑いながら事の始終を見守っていた。
有名連の悲しいところであろうか。大きな桟敷でフォーメーションを組み、美しい
踊りを見せるばかりに集中して、連員の熱狂が中途半端にくすぶっているのだろう。
ウチにも昔「娯茶平連」から脱退した女の子が二人在籍していたことがあるので、
そういう不満は知っていた。「祭り」の本質である「熱狂」が中途半端で終われば
そりゃくすぶるのも解る。ウチの連なんかは「よっしゃ今日はこの辺で勘弁したろか」
という位熱狂できるわけだから、熱狂を骨の髄まで味わうことが出来る。一般の見物客
も踊らせてあげるし、みんなが喜んで参加できるのが何より楽しいじゃありませんか。
小さな幸せってこういう事じゃないでしょうかね。
インスタントの徳島ラーメンは食べ方次第で本物より旨くいただけます。
国語サンの食べ方が大正解!おいらは豚バラをバターで炒め醤油で味付けします。
323 :
ミ ・д・ミ :2006/08/16(水) 11:19:35 ID:k9BkaMLU
おや、しばらく訪れない間に、祭りも終わってしまいましたか・・ お疲れ様どした>本ワルどの >313 >車で4時間 むむ、それはなかなか遠足気分・・・(笑 しまなみ街道を晴れた日に渡ると綺麗でしょうねー セクシーな下着を使ったジャケット、是非拝見したいですー♪ サイトをココに載せるのが気がひけるようでしたら 捨てアド晒しますのでまた教えて下さいませ そして大阪でライヴの際は是非告知をw おっと、ついでに最近読んだ本のことなど 「俳優になるには」鴻上尚史 鴻上氏の教師体質がいかんなく発揮された(←いちおうほめてるw)ガイド本 大人の読み物としてのボリュームには欠けますが、いろんな『大人の事情』を さっぴいた、青少年の為の水先案内としては適当じゃないかなぁ 特に、演技の組み立ての速度がメディアによって違うというコトが丁寧に説明 されている文章は初めてだったので「親切だ・・・」と思いました 地味だけど誰かの為に必要な仕事をちゃんとこなしていて偉い!
324 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/08/16(水) 19:17:04 ID:fOWqGSCS
オヤジぃ、元気かぁ おっと、知らない間に「愛のひだりがわ」筒井康隆 新潮文庫 でてるやないけ まだ、俺、読みおわってねぇケド、とりあえず入手だきゃ 帯の宣伝によると、永遠の名作「時をかける少女」を超えた 名作、だってばさ。読み終わったらまた、書くぜ おやじぃい 蛇足、BSで、無法松の一生、やっとったんで、みちまったでぇ 全編通しでみたんは、初めてやぁ、えがった、えがった。
325 :
本ワルオヤジ :2006/08/17(木) 00:47:24 ID:oonhjL+W
>>323 ミ ・д・ミ さん。久しぶりです。今日まで休みだったので一日位体を休めようと
してたら、バンマスから連絡がありライブの打ち合わせに呼び出されました。
9月23日の祭日に徳島県南の家具ギャラリーで密かに行われる事が決定しました。
簡単なライブレコーディングをする予定なのですが、ベースだけかと思っていたら
勝手においらのギターソロまで段取りされていて「ムーンリバー」のソロを取らね
ばなりません。うーむ。シンプルな曲だけに表現が難しいぜ。ここはやはりオード
リーちっくにゴージャスなコスプレで決めるとするか。ジャケットデザインは近々
ラフがあがり次第どこかでご披露致します。キーワードは「エロワイルド」。
ちなみにおいらは徳島在住。愛媛県の「しまなみ街道」までは行きません。
「明石海峡大橋」+「鳴門大橋」を渡ればOK。考えれば4時間もかかりませんね。
すみませんが当分読書は寸断的にしか出来ないでしょう。お盆休みに読んだのは
一冊だけ。町田康の「告白」中央公論新社 のみです。これは明治中期に大阪
河内の千早赤阪で実際に起こった「河内十人斬り」という事件を元に町田康が
主人公の心理をリアル且つファンタジックに脚色し描いた物語です。この人、
本当に元パンク?文章力・表現力共、恐ろしい才能に驚くばかりです。お盆中、
寝て阿波踊りしている以外ずっとこれを読んでました。
>>324 「愛のひだりがわ」は単行本をBOOK OFFで買いました。まだ読んでません。町田康の
残された最後の一冊「パンク侍斬られて候」を読み終えてから、取りかかろうと
思います。ところで無法松は勝新ですか?それなら昔見たことある。嵌り役だったな。
326 :
ミ ・д・ミ :2006/08/17(木) 01:16:54 ID:koo8A8rC
>325 もう明日(というか今日?)からお仕事ですか、暑いのに大変だ・・(でも仕事場の方が涼しい?w) 「ムーンリバー」とは渋い。昔コーラスで歌ったことがありますよ。 「オードリーちっくにゴージャスなコスプレ」と聞いて、『ティファニー』な筈のになぜか『マイフェアレディ』の 競馬場のドレス(「リボンの騎士」のサファイヤのようなしましまリボン)が思い浮かびww エロワイルド・・・アラーキーばりのムンムンしたやつかな?(笑) >「明石海峡大橋」+「鳴門大橋」 うっかり勘違いですいませんm(_ _)m ついこの間、垂水のアウトレットモールに出かけた時によく見えました>明石大橋 時間ごとにライトの色が変わるのが美しい。特に寒色系の色が綺麗に見えますね。 千早赤阪村は高校の時に学区が同じなのでクラスメートが通って来てましたが、雪の日にはバスが遅れて 遅刻してきてたなぁ(懐)
327 :
本ワルオヤジ :2006/08/18(金) 02:35:55 ID:L5cNYkPR
今日から仕事です。気分はすっかり秋になってしまった。祭りの後は寂しいのー。 なんかギター弾いててもブルージーなフレーズしか出て来ん。今の時期はろくな 思い出が無いな。8月の末と言えば何故か女と別れ話をしていた記憶がやたら多いし wwwww 台風の影響でいっぺんに景色が暗くなったせいかな。 ウチのバンマスのブログも暗い。おいらの事を「パワフルで力付けられる」などと 宣っている。多分殆どの徳島県民は現在力なくへたり込み、祭りの後の寂しさを酒で 紛らわし、女で紛らわし、誰もいない海に向かって「辛くても死にはしない」と固く 誓っている事だろう。 しかしおいらは海に約束などしている場合ではないのである。ライブのポスターやら チケットやらのデザインを押しつけられ、ベースの練習を強いられ、ギターソロを やれと言われ、新しいCDのジャケットのデザインやら、撮影やら、下着の買い物やら ゴージャスなコスプレやら、阿波踊りの打ち上げバーベキューセッションライブなんて 事までせねばならぬ。夏に遊び呆けたキリギリスは冬になると死んでしまうのだ。 こんな放蕩三昧していると絶対どこかでしっぺ返しが来るだろうな。クワバラクワバラ。 板違いばかりでえらいすんまへん。誰ぞ軌道修正しとくんなはれ。
軌道修正 そろそろ職を変えようかな…
保守
330 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/08/31(木) 20:59:35 ID:OJh/vIxG
愛のひだりがわ 筒井康隆 新潮文庫 主人公の少女が、12歳から15歳へと旅に伴い成長すると いったお話。ということで、同年代だったら、かなり感情移入 できるんだろうけど、魂が腐っちまった大人だと、ちょっと 引いちゃうとこもあるかなぁ。例によって、出てくる隠居は 当然作者の分身。やっぱ犬がね、犬、犬が良かったです。はい
331 :
ミ ・д・ミ :2006/09/01(金) 22:29:39 ID:K33rwBR7
船を出すのなら九月
沢山の愛が痩せる九月
なんて唄がありましたが・・
>>328 人生の軌道修正だー
「干刈あがたの文学世界」コスモス会編
久しぶりに干刈さんについて書かれた文章を読む気がする
県(あがた)を照らす光(ひかり)
随分昔に失われたような気がしたけど、光はまだどこかにさしこんでいるのだ
明日は吾妻ひでおの『うつうつひでお日記』を買ってきます。 それだけ。
有無。 当方は嵌りきっておりますな。 Unixやっていく上で、やはりC言語の理解が必須だと自覚し、 勉強もかねて本日MYCOM社のOS自作入門を購入した。 幸せに成れればよいのだが・・・
334 :
ミ ・д・ミ :2006/09/10(日) 20:01:52 ID:z4vwsOWd
本ワルさん きっとお忙しいのでしょうね 天満繁盛亭もオープンしたようですが・・ 「孤独と不安のレッスン」「俳優になりたいあなたへ」鴻上尚史 先ごろ実況スレで罵倒されまくっていたようですが こういう役に立つ本書いてるからいいじゃん(笑)
335 :
本ワルオヤジ :2006/09/11(月) 02:02:37 ID:F4MYreur
おぉ、もう一ヶ月近く書き込んでなかったのか。
>>334 ミ ・д・ミ さんお久しぶりでございやす。 天満繁盛亭がオープンしましたか。
来月は大阪へ遊びに行こうと考えております。最近忙しいというか、何かと
慌ただしくて「気が気でない」という事が周辺にあまりに多すぎて、読書が
出来る気持ちの余裕ができていないのです。昨日はバンドの練習が5時間も
ありましてもうヘトヘトなのでございます。やってる最中は楽しいのですが、
やはり慣れぬベースを自宅でも練習し、音合わせで5時間も真面目に集中して
弾き続けるのは凄く消耗する訳です。今日は昼過ぎまで寝ておりました。
仕事でもこんなに集中せえへんちゅーねん。国語サンもC言語などと言う
ややこしい事に首突っ込んではるそうですが、四十の手習いには苦労しますなぁ。
へとへとになりながらもおいらのライフワークである競馬はしっかりとやって
いる訳で、今日から中京の秋競馬が始まったので、欲を捨て冷静な判断に基づき
最終レースで三連単・三連複ともに万馬券を取ってしまった。おもわぬ副収入
が入ったので、お祝いにほんっと久しぶりに一人焼酎で祝杯を上げたのだが不味い。
えぇえええええ!!!!酒がまずいなんてぇええええ!!!!
しかもロック2杯飲んだだけで酔っぱらって寝てしまいました。情けなー。
糖尿はおいらの味覚までもどうにかしてしまったのか。くくく。。。
人生悲喜こもごもでございますなぁ。
という訳でおいらの読書の秋はまだまだやってこないのであります。
ふむ。
本ワル氏の文章はいつ読んでも味がありますな。
ベース大変ですか?当方昔ベースで食っておったゆえ、
幾何なりともアドバイスできればいいのだが、いかんせん
テキストでは伝わらぬところが重要でありますでな・・
>>334 天満繁盛亭ですか。
うーーーん。
米朝はもう壮健ではないし、枝雀は死んだし、小米朝は軟弱だし、
雑魚場は人間は好きだが落語は下手だし、文珍は鼻に付くし、
露の五郎は夏だけで良いし、雀々はやる気が見えないし、雀三郎は最近見かけないし・・・
・・・昔はよく勉強会なども見に行ったが・・・・
江戸の高座でなかなかの境地を開いている鶴光師匠に、帰ってきていただきたいものですなぁ。
337 :
本ワルオヤジ :2006/09/12(火) 01:47:03 ID:NH99/Vcg
>>336 国語サン。おいらのつたない文章をお褒めいただき恐縮です。ベースが大変なのは
フレーズが理解できないとか、弾けないではないのです。おいらは身長が176cmと
そこそこあるのですが、手がさほど大きくなく指が短いが故でして、横へのポジション
移動が結構大変なのです。手首と肘の腱が突っ張って非常に痛いわけです。大分
慣れては来ましたが。。。ギターなら5時間弾いても平気なのですが、練習後は丹念に
マッサージしないと肩や首まで筋が突っ張ってままなりません。筋トレとか必要なので
しょうか。バンマスからは少し無駄なフレーズが多いと言われます。何ぞ良い方法が
ありましたらご教授下され。
今日何ぞベースに関する本でも探してみようと本屋へ行ったのだが、「地獄のメカニカル
トレーニング」という本しかなかったので、地獄送りはご勘弁と楽器本コーナーからそそ
くさと逃げだし、小説コーナーへ行くと「作家の猫」という写真入りエッセイみたいな本が
あったので購入した。夏目漱石から南方熊楠、谷崎潤一郎、内田百聞、稲垣足穂、中島らも
などなど、おいらの好きな作家が多く載っており、これは猫好きのおいらにはたまらんという
のでためらわずにレジへ。そして因果なことにこの前からの「気掛かりな事実」が現実となった。
家に帰ると外猫が4匹出産したと母に聞かされ、裏に出てみると発泡スチロールの箱の中で
子ネズミみたいなのが4匹乳を飲んでいた。子を産んだ猫の親猫が猛烈に興奮しており、自分の
娘をどつきまわしている。そして出産した猫の兄弟であるオスがいるのだが、コイツが一緒に
箱の中でハナを垂らしながら子猫の面倒を見ているのだ。大きくなって猫算式に増え続ける
のも困るし。。。以前15匹にもなった事があるからなぁ。。このまま大きくなるとすでに9匹。
ああぁ。困った。
しかもアシダカグモの大きいのが部屋に一匹いる。網で捕まえようとしたら狭い隙間に逃げ
込んでしまった。どうしよう。。眠れない。寝ている間に顔に貼り付かれたりしたら・・・
いやぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!
>>337 ストラップの長さが合っていないやも知れませんな。
後考えられるのは、楽器を構える向きですな。
体と同じ正面に向けているのではないですかな?
右利き前提で書くが、楽器をやや斜めに構え
ナットの位置が左耳の正面50cmくらいのところに、
ボディーが右腰から大腿骨に乗っかるように構えると
楽器が安定し、ポジション移動する左手にネックの加重がかからず、
楽に弾けると思いますぞ。
あと筋トレよりもベースそのものを使ってローポジションで
クロマチックを引くのが良いでしょう。
全音符で良いので、一音ずつしっかりぎりぎりまで音を伸ばして弾きましょう。
>>無駄なフレーズが多い
これは良い演奏をたくさん聴いて真似ろことが近道かと・・
339 :
本ワルオヤジ :2006/09/15(金) 00:03:54 ID:4mtwmMJN
>>338 ストラップは練習では使用していませんでした。今回のライブはボーカルもギターも
マイクなしの音量制限がかかっている故、ずっと椅子に座ってたから練習の時も体の
正面にベースを構えていて無理な姿勢になっていたのですね。うーーーむ。背もたれの
ない椅子に座って、ジャコのようなスタイルで弾けばよいのか。という事はストラップ
も使用しなければ、無理矢理膝の上にベースを載せる事になってしまうのか。
なるほど、抱えてみりゃよく解る。斜に構えた田端義男のような感じですな。
ありがとうございました。それと、いろいろなベーシストの音を改めて聴いてみたのですが、
無駄な音が少ないというか、ロングトーンで合理的でツボを押さえた弾き方をしているのは、
エレベではトニー・レヴィンが一番かなぁ。こんな感じで弾いてみよう。
ローポジションでの全音符のクロマチックスケール練習ですね。やってみます。
「ソー・ホワット」のベースラインとか、ゆったりした曲を中心に練習して慣らしてみます。
ありがとうございました。
>>339 >>トニー・レヴィン
一見地味だが、実はかなりの変態ですぞ。
当方大好きであるが、それでいいのか?
・・・拝読すると、かなり大人な音楽を披露し様と言う
企画のようですな。
押さえたフレットと、ブリッジの中央を力強く深く早く(速くではない)
弾いてくだされ。
341 :
本ワルオヤジ :2006/09/16(土) 02:32:32 ID:nm+/jnfw
>>340 トニー・レヴィンの変態は「SLB」で充分承知しております。がしかし、おいらがこの
ベーシストを好きになったのは渡辺香津美の「TOCHIKA」のプレイで、マーカス・ミラー
とは全く違ったアプローチでダイナミクスを多用したプレイが凄く気に入りました。
その昔、野口五郎の芸能生活何周年かだったかのステージをテレビでやってて、禿頭の
ベーシストがいたのでもしかしたらと思いきや、本人だったのでびっくりしたのを覚えて
います。SMAPのレコーディングにも参加しているそうです。余談ですが、私の敬愛する
パット・メセニーまでSMAPのレコーディングに参加しているそうです。ジャニーズ事務所
ええ加減にせえよ。もっとヨッチャンを使うたらんかい。
脱線しましたが(このスレ自体相当脱線しているなwww)大人な音楽などとおしゃれな
モノにはほど遠く、お聴かせできる様なシロモノではありません。「フォークソング」です。
おいらは冷静に考えないようにしています。その理由を優しーくオブラートで包んだような
ニュアンスで表現すれば、いくら芥川賞作家だとは言え、綿矢りさの「蹴りたい背中」は
おいらの本棚には絶対に並ばないという処かな。さらに、いくらジャンルがブルースと言った
ところで「山崎まさよし」のCDなどおいらのライブラリーからは百万年経っても発見されない
とも言えるでしょう。ふっふっふっふっふ。
>>341 ジョン・スコフィールドなどもお好きであろうか?
彼の人のトリオにおけるスティーブ・スワローの
エレキベースはお手本にするうえで適していると思いますぞ。
あと、渡辺香津美といえば当方の音楽人生を決定付けた キリンバンドが忘れられない。 琵琶湖ヴァレイのジャズフェスで、演奏が興に乗り 時間が押して次以降のバンドの出演時間響く事態に なったとき、早くやめろと案内するステージ係に、 あの「教授」坂本龍一が、切れて殴りかかった姿が まぶたに焼き付いておる。 当時十代半ばの当方も興奮したのである。 当方にとって小原礼と、村上ポンタは神である。 数多の外人ミュージシャンと比較しても遜色無い。 ・・・・・ああああ!またバンドをやりたくなってきた!
344 :
本ワルオヤジ :2006/09/16(土) 23:54:25 ID:EFpiMQJj
>>342 もうこうなったらスレの趣旨を完全無視して音楽談義になってしまいますが、
お互い「読書家」という処は間違っていないのでご容赦いただきたい。「読書家」
が集っているのだから・・・・。あぁ、そうか。間違っていないんだ。
ジョン・スコの演奏スタイルはあまり好みではありませんが、スティーブ・スワロー
の演奏は他のミュージシャンのバッキングに於いても素晴らしいとは思いますね。
渡辺香津美はおいらのアイドルというか、KYRYNからトチカにかけての衝撃は、田舎の
ギター小僧にはあまりの衝撃でした。クラプトンやジェフベックの演奏を当たり前に
聴いていた耳に、理解し難いジャズギターのフレーズの嵐に驚愕し、何とかモノに
しようと今まで追い続けてきました。全然追いつけてないけどwww。
日本のスタジオ系ミュージシャンは大好きですね。松原正樹や村上ポンタの存在は
姉が聴いていた「さだまさし」のアルバムの演奏で知りました。ベースは小原礼でしたね。
「パラシュート」のデビューアルバムや「サディスティックス」など今だに聴いてます。
どジャズに嵌ってから、ロックやポップスに興味が余り無くなりましたが、バンド始めて
からは、昔のザ・バンドやライ・クーダーの乾いた音に憧れて、メンバーを何とかそちらの
方向に引きずり込もうと画策中です。
いつの日か、国語サンのベースをバックに、つたないギターですが1曲弾けるといいですなぁ。
パット・メセニーとチャーリー・へイデンの「ミズーリの空高く」をお聴きになりました
でしょうか?おいらはあんな感じで演りたいのです。
>>344 >>ミズーリの空高く
激しく聴きたいですな!
>>KYRYNからトチカにかけての衝撃は、田舎の
>>ギター小僧にはあまりの衝撃でした。
そんなもの、大阪に住んでいるベースヲタクにも衝撃だわい!
>>いつの日か
やりましょう!やりましょう。
当方も今から又ベースの練習を始めるのである。
職業音楽家当時のような中途半端な妥協ではなく、
とことん突き詰めたリズムと音色を表現したいのである。
346 :
本ワルオヤジ :2006/09/17(日) 01:43:31 ID:pekIu0Gd
>>345 むむむ。寝ている獅子を起こしてしまったか?ベース奏者は哲学者タイプが多いというから、
国語サンの音楽力がどれほどのモノか文章から推測は出来ますが、おいらの方がついて行く
様な感じになるかも知れんなぁ。まぁ、おいらも頑張って練習しておこう。
いつの日かはまた追って計画しましょう。
とりあえず、「ミズーリの空高く」を聴いてみて下さい。米タイトルは「Beyond The
Missouri Sky」です。ギターとベースのデュオが産む感動の嵐!!数あるメセニーの
名作の中でも一際光り輝くアルバムです。
なんか、凄くテンションが上がって来たなぁ。
vocal …氷雨 bass …国語おじさん guitar…本ワルおじさん drumが居らんなぁ… 愚流雨p名は何がいいかな?
ぐるうぷ名は ダブルスタンダード とか
>>348 それならば漢語で「弐重標準」の方がいかしておる。
350 :
ミ ・д・ミ :2006/09/19(火) 22:42:09 ID:8PyAvDwy
>335 繁盛亭を目の前の人参と思って ×失踪 ◎疾走 あるのみ?(笑 >336 「なんで今頃?」って印象は禁じえませんが、それでも上方落語会の 悲願がせっかく叶ったのだから、頑張って継続して欲しいものです・・ (公式サイトを見ると、ライブの配信とか、色々試行錯誤されてるようですね) >347 さっつん(=薩摩の大地)おじさんはこのスレ知らないだろうしねぇ(^^; >348 ダブルタンの方が面白くない?w 「汽車旅放浪記」関川夏央 今は存在しない線路と場所を追憶のプールに湛えられることは、 幸いなような、淋しいような。
標準画像重ね録り
>>350 実はこの間訪れた丹波の蕎麦屋が、
南光その他の落語会の舞台であるそうな。
チラシを貰ったが、もう六回目とのこと。
平日静かに蛙の声を聴き蕎麦を食すのが\850で
落語会があると\5500と言うのは解せぬですな。
大阪在住当時落語の勉強会はは千円程度でしたな・・・
353 :
ミ ・д・ミ :2006/09/19(火) 23:56:37 ID:8PyAvDwy
>351 無理矢理だなぁw >352 うーん・・・それって明らかに「ハレの日」価格ですよね>\5500 あすこ辺りでは滅多に見られないライブだから、文字通り『晴れ舞台』って ことなのでは(キャパが小さいってのもあるんでしょう) 繁盛亭は「ケの日」モードをベースにした運営を目指すのでしょうけど、 昼公演の前売\2000・当日\2500が吉と出るか凶と出るかって感じでしょうか?
354 :
本ワルオヤジ :2006/09/20(水) 01:54:41 ID:h4MJ4ow3
バンドの名前なんかまで候補に上がって、えらい盛り上がってまんな。 ボーカルまで居んのかよww。いっそここの住人総揚げでビッグバンドでもやるか。 ミ ・д・ミ さんはコーラスで参加しなさいww。 おいらはライブまでもう後4日。昨日の練習でベースアンプの不調から音を外し まくり、バンマスから苦情のメールとお電話までいただいてもっと練習しろと 説教を喰らった。ベース弾かされて1ヶ月しか経っていないのだ。外しもするワイ! 言いたい事はお互い様なのでおいらは大人らしくヘラヘラ笑ってたのだが、ちとムっ と来た。おいらも昨日今日のシロートじゃ無いんだ。本番で帳尻くらい合わすっ ちゅーねん。まぁ、ヒトが集まっておなじ方向に向かえば色々あるモンだねぇ。 未定ですが来月、繁盛亭&京都競馬場ツアーを敢行する予定でおります。 大阪久しぶりだ。考えれば今年になってまだ行ってなかった。 天満に友人が居るので大体天六商店街近辺でフラフラしております。 阪神ミラクル起こしてくれたらそれに合わせて行こうかなぁ。。無理かなぁ。。
バンド名といふものは 略したときに 愛嬌のある響きであることが肝要なこともござりまして かのゆーめーな少女漫画にでてくる ブラスト と言うバンドも フルネームは ブラックストーンズ といふ 風にちょーダサく駄作仕上がっておりますれば 一聴 ダサく響く ダブルスタンダードも ダブスタ といふ風に略すとこれ なんとなく 愛嬌のある響きであると 思いまする
356 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/09/20(水) 20:26:55 ID:zAkxThbn
嫌韓流。って男女論に関係ないか。スマソ。
>>17 亀レスもいいところですが…
小松左京なら「宗国屋敷」もw。あと「お糸」なんかも受けるんじゃない?。
>>357 おお!!お糸!!
理想の極致の世界ですな。
緩やかな封建制と文明の融和。
日本人的価値観の究極の答えであろう。
ついでに筒井康孝の、お紺昇天も付け加えておきますか。
359 :
ミ ・д・ミ :2006/09/22(金) 00:40:43 ID:auXH+dCH
>354 後ろでコーラスですか〜 歌いながらカウベルでも叩きましょうかね♪
後ろからカウベルで叩くとな? それも歌いながら? 狂気乱舞?w
361 :
ミ ・д・ミ :2006/09/22(金) 00:54:21 ID:auXH+dCH
カウベルで叩くときっと鈍くて良い音がするよ〜ん(・∀・)
362 :
本ワルオヤジ :2006/09/24(日) 03:08:22 ID:z5Tan+jp
あぁ。。やっとライヴが終わりました。予想通り最悪の出来映えでした。 と同時に世の中は何とも有り難い方たちが多いものかと感謝の念に耐えない 一日でもありました。想うことが多すぎてここでは書けませんが、アマチュアは 楽しんでナンボ。「急いては事をし損じる」をバンマスは痛感したみたいでした。 ちなみにおいらのギターソロは曲目の変更をしたばっかりに、自分でも何を演奏 しているのか解らないような複雑怪奇な正しく「曲」になってしまいましたw このような悲劇が二度と繰り返されぬよう、次回のレコーディング及び演奏活動の 一時停止及び無期延長をバンマスに進言し、関係者各位に更なる演奏技術の成熟と モチベーションの高揚に努める事を謝罪の意として表明致しました。 おぉ!明日からやっと普通のオジサンに戻れるのだ。 今夜だけは思いっきり泣かせてちょーだい! うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
>>362 有り勝ちな事ですな。
趣味の集いでも、仕事のプロジェクトでも。
人を集める段階では「やります、やれます」
「こんなことをやってきました」「これが出来ます」
「やらせます、やられます」・・・誰しもが言う。
結局は、集まった質の差如何に関わらず
リーダーの力と指針に帰するのである。
364 :
ミ ・д・ミ :2006/09/27(水) 00:35:15 ID:0mzDq8qn
365 :
本ワルオヤジ :2006/09/27(水) 03:00:30 ID:IWp8JNO4
>>363 とりあえず「お手伝い」位のスタンスでバンドは続けて行くつもりですが、
このままだと自然消滅かな。おいらは「唄伴」はあまり向いてないみたいです。
「原風景」というものが見えない音楽には興味が湧いてきません。
今日パット・メセニーとブラッド・メルドーの競演作が発売だったので購入したの
ですが、あまりにも素晴らしく、純粋な演奏に感動しました。
演奏者が素直に楽器と対話して音を紡いでいる行為こそがおいらにとっての「音楽」
であり、喜怒哀楽のメッセージを音楽に乗せて言葉で表現する必要はない。
ボーカルもまた楽器であり、歌詞の内容なんておいらには解らなくてもいいのです。
例えばビル・エバンスの「エミリー」の演奏で歌詞が必要でしょうか。
あのメロディーだけで「エミリー」を聴いた人がそれぞれに自分の中の女性像や
想いをイマジネーションできるのが音楽の素晴らしいところ。そんな事まで
思わざるを得ない気分になってしまいました。
今はどうしてもおいらにはレクイエムが必要らしいですw
>>364 おいらは「フツーじゃないオジサン」と思われがちなのですが、これからは「普通」
を強調してゆこうと思います。おいらこそがグローバルスタンダードなのじゃ。
今日CD屋の隣の本屋で音楽本のコーナーに面白い本があったので購入しました。
現代ギター社から発売の「スペイン式クラシックギター製作法」というギター制作
のマニュアル本ですが、ギターを作る為のノウハウは勿論、ギターを作るための
「治具」の製作法(それ用のカンナの作り方等)まで紹介してくれているので躊躇
せずに買ってしまいました。私のギターデザインに大いに役立ってくれるのです。
ちくま文庫のは偶然本屋で今日見ました。金井田さんの作品集がその内どこからか
出版されるといいですね。ダ・ヴィンチはまた見てみます。さてさてボチボチと
読書の秋を迎えるとするか。しかし、今日買ったCDがおいらの心を揺り動かし、
まだまだギターが手から離れてくれないのです。
読書の神様ですよ〜
367 :
本ワルオヤジ :2006/10/04(水) 03:23:54 ID:h4NaOKs7
「日本人のニヒリズム」長崎浩著 作品社 ニーチェが分類した2種類のニヒリズムとして、「精神の高揚した力の徴候としての、 能動的ニヒリズム」と「精神の力の下降および後退としてのニヒリズム」に分類される のだが、端的に言えばテロリズムとデカダンスであり、ハイデガーの「存在と時間」を 辿り、道元を通過し「虚無」から「悟り」へと向かう。だから? 何故哲学者はそんなことを論理的に問うのだろうか?おいらはいつも想うのであるが、 「哲学」とは何ですか?誰の為ですか?おいらにはハイデガーの「存在と時間」を 読んで得られるものはなかった。納得というモノはあったが、おいらの思う「思索」 とはまず「個」という主体があって、その為の「思索」でなくてはならず、育ってゆく 環境や生活に順応してゆくために思索するのであり、一般的な思索の為の思索は単なる 暇つぶしとしか思えない。雛形など必要なのだろうか?分析する人の為の学問でしか ないのではないか。という理屈に辿り着いた。医学書みたいなモンだな。 「存在と時間」の中の論理は、おいらが普段から考えて自分なりに納得している言葉を、 掘り下げて展開し「論理」という枠の中へ押し込んでしまって、知識としての「言葉」 に変換しているだけの事だった。ツマラン。何故ニーチェが発狂したのかよく解った。 答えの出ないような事を深く考えすぎたからだ。わははははははは。 だから小難しい顔をして読みかけていた保坂和志の「言葉の外へ」はBOOK OFFへ 売られて行きました。おいらにはハイデガーとかニーチェが必要な訳ではない。 難しい事を知っているから「教養」があるという訳でもない。「杉樽はオヨバ猿が 事師」これからは哲学書なぞ読まぬようにしよう。おいらは誰?んな事どうでも ええわい。
哲学って自分さえ分かってればいいと思う
369 :
本ワルオヤジ :2006/10/09(月) 23:18:13 ID:4oO6sPa5
町田康「正直じゃいけん」角川春樹事務所
町田康がもつ言葉への「遊び」のこだわりはどんな本を読んでも徹底している。
言葉で遊べる数少ない作家の一人だと思うが、おいらがこの手の作家が大好き
なのは、パンク歌手というジャンルの人間がカラオケに行くという後ろめたさを
抱えながらも、何とかそれを正当化するために言葉をこねくり回して、屁理屈を
並べ立てるワザで笑いまで取るという、やはり只者ではない「作家」の気質を
持ち合わせているからである。それでいて決して「好き」とは言わず、パンク
の牙城も何とか守ろうとしている処が面白い。そんな内容に満ち溢れたエッセイ
ばかりだが、おいらの中でついつい「買ってしまう」作家になってしまった。
この所、「中秋の名月」でやたら月が綺麗なのであるが、満月の日前後は「気」が
乱れるというので有名でもある。おいらはこの日曜日に久しぶりにウインズに出かけ
たのだが、正しく「デッド・オア・アライブ」を体験してきた。1レースから
外しまくり11レース終了時には、米噛みにピストルを充てたくなるような心境に
陥ったくらい負けたのだが、12レースで生涯2番目となる配当を手にし、這々の体で
「生還」した。そこには逆転勝利の喜びなど全くなく、生きていて良かったという
安堵感しかなかったのである。家に帰って風呂に入り、ベランダに出て月を眺め
ながら少しだけウィスキーを飲んだ。月が目に染みて少しだけ涙が出た。
「おいら、何してるんやろう・・・」って。。。
>>368 哲学など競馬の前では無力だww
数学だって勝てないね。 競馬など勝ち馬投票券の 数分後に紙切れと帰するかどうかの 部分に着目したところでどうということは無い。 種牡馬の市場と畜産技術と 調教における管理の結実であろう。 馬券を買うなど枝葉のことである。 とはいえ、休日にお小遣いを全部使う覚悟で 終日競馬場で過ごすのは、面白いことである。
371 :
本ワルオヤジ :2006/10/11(水) 00:39:20 ID:5o0D0yzv
「一千一秒物語」稲垣足穂 どうして今頃タルホの一千一秒物語を読んでいるのかというと、月に影響されているからかもしれない。深いことを何も 考えたくない時、おいらにはこの本が一番合っている。何故、深く考えたくないかというと、周りが変なことばっかり 言うからなのである。自分の意見をむりやり押しつけてくる癖に、ヒトの意見に貸す耳を持たない。昨年阪神の優勝を 一緒に祝った人間が、今年の阪神の話をすると野球の話はやめてくれなどと言い、サッカーやF−1の話ばかりしようとする。 競馬の話などすると俺はナリタブライアンのファンだったと言ってたのに「金は仕事をしてコツコツ稼ぐのが一番」など と言い、デジカメを買った女子社員は「荒木経惟」とかの写真集を見て「勉強」するなどと言い、オババ女子社員は お菓子を差し出すと太るからなどと宣い、聞いてもいないのに生理中は体重が増えて・・・等と訳の解らん事を言い。。。 うっっがぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!!!!!!! おんどれらのどたまの中どないなっとんじゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! とアバレようとしたら昼休み終了のベルが鳴り、おいら一人会議室にて独りチェーンスモーキング。 こんな日は思いっきりメルヘンに身を委ねるしかありませんわ。ホホホホホ。 持っている意見がコロコロ変わるのはおいら自身もそうだから別に構わないのだが、阪神タイガースの この9月の頑張りとか、ディープインパクトの凱旋門賞だとか、感じるモノがあるだろうが!!!! その返し方は何だ????「荒木経惟」の写真を見て何を勉強するのだ!え!!もっと謙虚になれよ。。。。 デザインという仕事に従事している人間として「モノを作る」仕事をしている人間がそんな返し方しか 出来ないのかと呆れているわけであり、感受性の問題を問うているのである。ツマンネェ・・・・・ 余りにもツマンネェよ。考えれば「読書」の話なんて誰も出来んし、皆余りにも読書をしなさ過ぎる。 想像力の源なのになぁ。悲しい・・悲しすぎるぜ。。。。。そう思いませんか。国語サン。 独立しよっと。
372 :
ミ ・д・ミ :2006/10/11(水) 00:47:52 ID:0oNnYJ90
流れを読まずに 中島らも「何がおかしい」を図書館で予約しました 何かの役に立てようなんて考えながらする読書はつまんなくないですか?
>>372 有無。
耳が痛いのである。
本日もネットワークワールド特別編
「ネットワーク現場の教科書」
を購入したが、仕事の野心が見え見えの選択である。
(ああ、仕事を離れてもネットワークは好きですぞ)
横山大観の「無我」を日永一日眺めて暮らせるように
なりたいものですなぁ〜
374 :
本ワルオヤジ :2006/10/11(水) 01:03:31 ID:5o0D0yzv
>>372 あれれ。。ミ ・д・ミ さんが来ちゃったよ。おひさしぶりですねぇ。鋭いツッコミ痛み入ります。
が、おいら自身、意図的に何かの役に立てようと読書している訳ではなく、本の中にある誰かの
感受性に呼応して読みたいと思う訳で、合わない感受性なら読まないし、合う感受性ならどん
どん読みますが、まず読んでみないと解らない。しかしその本がどういうものであるかという
情報くらいに自分のライフワークとしてアンテナくらいは貼っているでしょう?
その読書という行為が自分にどういう影響を及ぼすとは読んでからじゃないと解らないから、
「好き」が優先するのがごく普通でしょうが、資料としてから入る読書もあって、そこから
楽しさをしるのもあると思うのですが。。。つまんないと思えばやめているでしょうね。
最近の若い奴は・・・なんて野暮な事は言いませんが、同じ職場の社会人として少しでも
「読書」をしていれば引き出しも増えて、よいデザインが出来るスパイスになるという事は
常々言ってはおりますが・・・・読んでみるという行為に及ぶヒトがいません。
まぁ、おいらの独り言と思ってお見過ごしくだされ。少し辛かっただけです。
>>371 いっそ、ともに暴れましょうか?
世間にゃ今まで散々借りを作りましたが、
同時にさまざまな貸しもしてある。
全部帳消しにして暴れて捕まっても何でもいいから、
馬鹿な世間に鉄槌を下してやりましょう!
376 :
本ワルオヤジ :2006/10/11(水) 01:13:41 ID:5o0D0yzv
おっと!国語サンにしては何と過激な発言!!! しかし、おいらは正直来年フリーランスとして独立する予定なので、 いっちょおやったるかな! 47人程どっかで集めますか!
377 :
本ワルオヤジ :2006/10/11(水) 01:22:30 ID:5o0D0yzv
ううう・・・筒井康隆の「俗物図鑑」を思い出したわいwww
378 :
ミ ・д・ミ :2006/10/11(水) 01:28:32 ID:0oNnYJ90
愚痴に余計なつっこみすんまそん。。 読む楽しみを知ってたら イメージが文字を通して膨らむ喜びを享受できるのに・・という話なのは 重々承知なのですけれども やはりアンテナの張り方は人それぞれですから その人が関心を持たない限り、おせっかいは単なるおせっかいでしかないですもん。。 ああ私も自分で書いててちょっと耳が痛くなってきました >373 そういえば昨日、横山大観記念館を横切って不忍池の周りをウロウロしておりました 中に入れば良かったかなぁ
うおぉぉ〜ー
俗物図鑑!
>>378 横山大観っていいよね?
琳派や狩野派とかのしがらみも無く、
でも洋画の影響を言うには無力すぎる。
日本の近代画では、この人と
黒田清輝と小出楢重がすきだ。
380 :
本ワルオヤジ :2006/10/11(水) 01:45:18 ID:5o0D0yzv
>>378 そうですね。確かにおせっかいかも知れませんが、おせっかいは後でおせっかいじゃ
なかったと解るもの。今の世知辛い世の中で誰がおせっかいなどしてくれましょうや。
そういう意味も含めておいらは悲しいのです。雛形がどんどん無くなって行く時代で
自分のスタイルを確立できる人などいなくなって来ていますからね。
それは文化を放棄するということに他ならないのではないでしょうか?
だからおいらは「もういい」と言われてもおせっかいをしなくてはならない様な
気がするのです。方法さえ間違わないようにすれば、それは後生に大事な何かを
残して行くという、人類普遍のDNAの継承という行為なのではないでしょうか?
と大げさに考えたりしてはいません。この文章は屁理屈のアドリブですが、真理
でもあるのです。明日から小林多喜二全集を読もうww
381 :
本ワルオヤジ :2006/10/11(水) 02:07:41 ID:5o0D0yzv
>>379 おいらは自分のデザインの中に琳派の「間」をよくモチーフにし取り入れます。
知り合いの料理屋さんに6年前に絵を頼まれ、畳3畳分の絵を制作中なのですが、
(放置したままとも言う)独立したらやっとこの絵の制作に再び取りかかれる。
完成した暁には国語さんとミ ・д・ミ さん招待しまっさ。徳島まで遊びに来とく
んなはれ。美味しいモンご馳走しますよ。後2年はかかるけどね・・・。
382 :
ミ ・д・ミ :2006/10/11(水) 02:17:04 ID:0oNnYJ90
>379 大観はあんまり実物を見たことがないんですけども(足立美術館の所蔵品くらいかな)、 なんか画面の後ろにとくべつ広がりを感じさせていいですよねー >380 雛形が無くなっていくというよりは、雛形の情報が過剰すぎて、自分が何を求めているのか 見えにくい時代のような気がしますがー あ、別に「おせっかい」が無駄だとは思っていないですよ でもおせっかいしなくても伸びていく人だっているのだから、他人の事で本ワルさんが 必要以上にイライラしなくったっていいんじゃないですか?って言いたかっただけなんでー >381 畳3畳・・でかっ! そのスペースを空けて待ってくれてはる料理屋さんも太っ腹だw 徳島行ったことないので、ご招待楽しみにしてます♪
( ・_・) 突然ですけれども座標計算の行列計算など基礎的な遣り方などすっかり忘却して仕舞ったので ゲームプログラミングのための 3Dグラフィックス数学 といふ本を読みますたけれども別に何かの役に立てようなんて思ってないもん
384 :
ミ ・д・ミ :2006/10/12(木) 00:13:12 ID:sYhopjEO
>383 なんかよく眠れそうな本だなや〜♪
385 :
本ワルオヤジ :2006/10/12(木) 01:32:40 ID:lAGKnyRj
>>382 うーーーーーむ。それもそうかな。なんでおいらはイライラしていたのだろう。と
車を運転しながら考えてみた。会社の連中の頭の構造以外で考えて見たが、答えが
出なかった。多分更年期障害かも知れない。ので牛乳を飲んだ。カカオ86%のチョコ
も食べてみた。猫と遊んでみたりもしてみたがスッキリしない。何も考えずにギター
を手にしたら「ブルー・イン・グリーン」を弾いていた。メジャーかマイナーかイマ
イチ中途半端だな。もしかしてこれが「無常感」というヤツか。。。
絵は半分描けています。オスのキジと白い牡丹の部分が出来上がっています。
後はメスのキジと紅い牡丹を描いて背景にあしらう草花を描けば完成なのですが、
オスのキジの足部分を、ゴキブリがかじってしまったので補修をしなければなりません。
ニカワのにおいがゴキブリを寄せ付けるらしいのです。だからおいらの部屋には
ゴキブリを狙ってアシダカグモが出現するのでしょうか。
どっちも来んなよ。
386 :
ミ ・д・ミ :2006/10/12(木) 01:48:07 ID:sYhopjEO
>385 ゴキも蜘蛛も絵の中に入れて欲しいのかも知れませんよ?w
>>385 薬局で『バポナ』(アース製薬)を買ってきて、天井から吊るしては如何でしょうか?
吊るしておくと、ゴキがいなくなるそうです。
388 :
本ワルオヤジ :2006/10/12(木) 03:07:59 ID:lAGKnyRj
>>386 日本画の前衛ですか?おもろいかも。しかし料理屋さんには衛生的にも飾れんww
増してや料理屋さんの主も大の蜘蛛嫌いでありますから。
>>387 マジっすか?情報ありがとうございます。
今は絵の具が乾いていて、上から定着液を吹き付けているのでゴキは来ませんが、
これが春頃になると、描いた次の日に即かじられている。大体次の日にツヤツヤ
した黒いヤツがうろついているからすぐ解るんだけど、養生をしてても会社から
帰ったらやはりかじられている。絵の具なんか喰うなよ。
389 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/10/14(土) 20:39:02 ID:LtIcXrPo
チーム・バチスタの栄光 海堂 尊 宝島社 このミステリーがすごい大賞 06年 いわゆる、医療関係をからませてとしたといった、心臓手術 あさりまくった、リアルな描写、とりあえず枯れた<田中>精神科系医師の視点 後半突如として現れる、これはマンガか、といった突拍子も無い程の ロジック・モンスター小鳥登場(匿名希望の大臣付き、あ、やめとこ) いやぁ、全部のキャラ立ちまくりで、すんげぇ、面白かったゼ 映画化希望!! これ、ほんと! 著者は、やっぱ、医者さんだってばさ 追記、素に戻れ、元に戻せ、本悪親父、貴様読書量があまりにもたらん! どこが、本ワルオヤジだって????
390 :
本ワルオヤジ :2006/10/15(日) 00:02:29 ID:QlI5FfX5
>>389 どこが本ワルオヤジと言われてもなぁ。。。
イチーチイチーチ、コテハンに理由など付けて考えている訳じゃないが、
ま、これは「チョイワル」というカッコばっかしのウザイオヤジ達への
アンチテーゼのつもりだ。
元に戻せって、レスしたいヤツがいれば勝手に元に戻るだろうよ。
読書の量は関係ないだろうが。蔵書はたったの3,000冊くらいだ。
ほぼ、3人しかおらんからな。元に戻したけりゃアンタがやれば。
(;・_・) 再びお邪魔しますけれども段ボール箱に詰めた古い楽譜を漁ってたら クローニンの「城砦」とか「人生の途上にて」とかが一緒に出てきて 気恥ずかしい気分になるのは何故なんだぜ?
392 :
本ワルオヤジ :2006/10/15(日) 04:12:07 ID:N91zFcqM
>>391 若い頃、文学にかぶれていた時分をふり返るとそういうモンだろうな。
おいらも三島の「潮騒」とか井上靖の「しろばんば」、ヘッセの「車輪の下」など本棚に
並んではあるが、同じ著者の作品がずらり並んでいるとそう恥ずかしくもない。古く
なってクタクタになっている名作全集など味があっていいモンだ。自己啓発本が並んで
いるよりずっとマシだろう。クローニンの単行本なんてなかなか手に入らないんだから、
大事にした方が良いと思うがな。
393 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/10/17(火) 02:20:36 ID:FPqO4N2e
「相倉久人の超ジャズ論集成〜ジャズは死んだか!?〜」山下洋輔・編 音楽出版社 おいらが読書に浸りだしたのは、山下洋輔氏のおかげである。経緯を説明すれば、おいらの 中学時代にフォークソングブームがあって、おいらも「南こうせつとかぐや姫」のレコードを よく聴いたモノだった。かぐや姫はクラウンレコードからレコードを出していて、初めて 買った「三階建ての詩」というアルバムの中に、クラウンレコードが出している違うミュージ シャンのアルバムが紹介されているチラシみたいなものが入っており、そこに山下洋輔トリオの 「ミナのセカンドテーマ」が紹介されていた。おいらは多分フォークグループだと信じて疑わず、 レコード屋さんにその印刷物を持って行き取り寄せてもらった。そこで聴いた音楽は15歳の少年 には理解の出来ない暴力的な響きを持ち、「優しさ」などとはほど遠く、唄も入っていないフリー ジャズだったのである。姉が聴いていたさだまさしとか、かぐや姫、風などのアルバムでスタジオ ミュージシャンに興味を持った訳だが、ジャズとの出会いは山下洋輔との間違った出会いなのである。 本屋の棚で見かけた「ピアニストを笑え!」が再会だった。そのエッセイは高校生のおいらには 誠にカルチャーショックであり、そこから筒井康隆を知り、星新一を知り、小松左京を知った。 以来ずっと勝手に師と仰ぐ御仁である。 相倉久人の文章は過激で当時解らないことが多かったが、今、読んでみると60年代の新宿や、 当時のアメリカの風景までが見えてくるような懐かしさが込み上げてくる文章だ。「ジャズ評論家 などではなく、ジャズそのもになってみたかったのだ。」という言葉に、日本のジャズを盛り 上げてきた想いが集約されている。後10年早く生まれてその現場を見てみたかったな。
394 :
本ワルオヤジ :2006/10/17(火) 02:23:16 ID:FPqO4N2e
あらっ!!他の板へ行って名無しで荒らしてたら、コテが消えてしまったww 393はおいらです。文章見りゃわかるか。
>>本ワル >自己啓発本が並んでいるよりずっとマシだろう。 自己啓発本がダメで、文学が良い理由を述べよ ジャンルが違うだけで、自己啓発本にも良書があるのではないのか なぜ、そう思ったのかを教えてくれ
396 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/10/17(火) 05:59:40 ID:SrB3eboU
>>本ワル >ま、これは「チョイワル」というカッコばっかしのウザイオヤジ達への アンチテーゼのつもりだ。 人殺しでもして得意げになっとんのか まぁ、「わるい」を肯定するのは、道徳の系譜を疑う哲学的行為でもあるが、 逆に、煙草吸う少年のように、 あるしゅチョイワルと根っこは同じで、 本当に悪いことすることじたいが、一種のファッションになってるのかもしれん それは、一味ちがう格好いいことなのか?
>>396 他人様がどう名乗っていようが、
こんな板違いの雑談スレをageて聞くような人間が
詮索するな。
格好良かろうが悪かろうがお前には無関係。
ああちなみに、自己啓発本に良書は無い。 面白そうだから読み、 読んでやっぱり面白かった。 それが良書。 功利的に読むことが動機なら、 どれほどの名論卓説や 美文名言が記されていようとも良書とは呼べない。
399 :
本ワルオヤジ :2006/10/17(火) 23:02:09 ID:NWfkOopC
>>397 国語サン。申し訳ないです。おいらがうっかりしてたばかりにこんな輩の
相手までさせてしまって。。。
>>395 よく文章読めよ。おいらが自己啓発本がダメなんて書いてあるか?
自己啓発本が並んでいるより「マシ」と書いてあるのだ。
文学やエッセイのほうがおいらには面白くて、自己啓発本は「つまらない」
だけだ。毒にも薬にもならないというだけで、昔、読んだからそう思って
いる。他に理由など無い。自分の意見を述べているだけで、一般論を云って
いるのじゃない。
本ワルオヤジという名前がそんなに理由がある訳じゃないと上に書いてある
筈だが?お前はイチーチイチーチこんな掲示板のコテに理由が必要だと思って
いるのか?洒落っ気のわからん無粋な奴だ。仲間に入れて欲しければ素直に
そう言えよw おいらと国語サンで口の利き方から教えてやるぞwww
400 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/10/18(水) 06:24:12 ID:oURO+R/X
サイボーグとして生きる マイケル・コロスト ソフトバンク 著者は、耳が聞こえない人、耳の脳のなかにマイクロコンピューター を入れ、聞こえるようになったという話。 幼少のころから耳が難聴だったのに、大学院までいっちゃってる のがすごいなぁ。んでも、けっこうシニカルな人やね、この人。
401 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/10/19(木) 14:01:45 ID:kwdBSz2w
402 :
本ワルオヤジ :2006/10/20(金) 02:42:19 ID:LqfZY5r4
おらおら、アゲんなよ! おいらは「ギランバレエ症候群」という難病を20歳の時に患った事がある。そのときは 凄く本を読んだ。何しろ両手両足が全く動かんから、本を読むことしか出来なかったのだ。 茶碗や箸も持てないしライターも擦れない。ベッドの上に本を置いてかろうじてページを めくる位は出来た。原因が分からないから治療法もなく、治るかどうかも解らない。 何もすることが出来なかったのでそれを察してか見舞い客が必ず本を持ってきてくれた。 漫画から雑誌、小説などとにかく1年で500冊は読んだと思う。そこで思ったのだが若い内や 時間を持て余しているときの読書は何でも良い。数をこなさなければ良書かどうかも解らん からな。読書が好きになる事がまず大前提だ。それを繰り返していると読み癖が付き、 好きな作家も増えてくる。 引きこもっている時に、読書は人の話を聞くという唯一の方法だから、哲学書や同じ ジャンルの本ばかり読まない方が良いと思うがな。尤もそれが引きこもりから脱出したい という人間に限っての事だとは思うが。この件に関してはそれくらいの事しか言えんな。
403 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/10/20(金) 06:32:31 ID:+D/3GJo2
>>403 全く以ってそのとおりである。
ageていること意外は一字一句に賛同する。
405 :
本ワルオヤジ :2006/10/29(日) 20:15:05 ID:joGHwlau
「失踪日記」吾妻ひでお著 イースト・プレス 漫画好きならこの本は相当話題になったからご存じだと思うが、買ってから随分 経った今でもよく読み返す。この人の漫画を知ったのも中学の時「少年チャンピオン」 に掲載されていた「ふたりと5人」という連載からだった。以来殆どの単行本を所有 しているが、どんどんSFロリコン色が強くなり、作品は面白いのだがレジに持って 行きにくくなった漫画家である。ノイローゼとアル中の傾向があるのは作品中で重々 承知してはいたのだが、この「失踪日記」を最初に読んだときは驚いた。というか 笑った。自殺未遂やホームレスやアル中病棟の出来事などを全く悲惨さもないタッチで さらりと描いているところは、ある意味つげ義春に通ずる味わい深い文芸作品に近い 漫画の感がある。ホームレスが至って楽しそうに描かれて全く悲惨さが無いというのは、 現在はモノに恵まれているからホームレスでも余程のことがない限りは飢えて死ぬ ような事はないんだろうな。つげ義春の「無能の人」と同じような感じがあって、 しみじみと味わい深い。漫画家も「作家」であり物語を作れなくなったら自分の私生活 を切り売りしてでも描かねばならないというのは悲しい性だと思うが、逆手に取れば 「他人の不幸は蜜の味」をネタにして生きる作家はリアルで突拍子もなく面白いのである。 人ごとでは無い。
406 :
野次馬 :2006/10/29(日) 20:18:01 ID:Try54GKM
今日、本屋で買い物をしたら書店くじなるものを一枚もらった。 五百円以上買うとくれるらしいけど、四千円相当買ったから8回に分けて買えば8枚くれたんだろうか…。 図書カード一万円分が当たりますように。
>>405 新井素子氏とのコラボレーションが当方最後の
印象にて、実はその著書は知らなんだ。
無能の人は死ぬほど好き。
>>他人事ではない
同意!
>>406 あたりますように。
408 :
ミ ・д・ミ :2006/11/02(木) 22:37:33 ID:0Eu+MwCI
>405 うつうつ日記?も平積みでよく見かけますね 「袋小路の男」絲山秋子 最後に収録された『アーリオ・オーリオ』が読後感良し。 美由ちゃん萌え〜。あんな姪がミ ・д・ミも欲しい(笑) 彼女のビジュアルイメージは、西洋骨董菓子店(アンティーク)に出てくる でこちゃんそのものです。
409 :
本ワルオヤジ :2006/11/03(金) 01:31:06 ID:T/AciCiy
>>407 是非ご一読を。何か読んでいる内に自分も失踪したくなるような本です。
「無能の人」は小説にしたら芥川賞でも取れるんじゃないかなぁ。まぁ、つげさんに
芥川賞などという権威は似合わないか。竹中直人が映画化したときは正直嬉しかった。
おいらは竹中直人のセンスが大好きなのである。昔、よみうりテレビで「どんぶり5656」
という中島らもが脚本を書いていたコント番組があったのだが、そこに出演していた
竹中直人は凄かった。日本を代表するシュールナンセンス役者だろうな。「恋のバカンス」
に出ていた「ナン男」は最高です!!DVD4巻セットためらわず買ってしまいました。
会社の女子社員が「ラ○メ○ズ」(何故か伏せ字)をしきりに勧めるので5分だけ
観てみたが全然面白くなかった。「バ○フ○ロ○吾○」と同じレベル。。
シュールとかナンセンスには「ブラック」というスパイスが必要なのだ。
もっと谷岡ヤスジとか蛭子さんの漫画を読んで勉強しろ!!
>>408 「うつうつひでお日記」ですね。多分おいらの年代から上の人たちには面白いだろうな。
ハッキリ言って「失踪日記」ほどのインパクトはありませんが、昔からのアズマニアと
してはしみじみ面白い。この人読書量は昔から半端じゃない。
絲山秋子の「沖で待つ」を読もうとして忘れていた。持ってるのにww。
そんな本がごろごろしてる。最近更年期障害がひどいので本が読めない。
「パニオン」を服用しているのだが効いているのかいないのかワカラン。
体を鍛えねば・・
410 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/11/03(金) 19:44:58 ID:t4C/si1V
「うつうつひでお日記」読んだ、読んだ、ここチェックしていると
未チェックなのが引っかかってくるのですね。うん、うん
オレもアズマニアで、かつての「少女アリス」の雑誌
定期購読していた口だから(おまえ、超濃すぎるよ)
>>405 「他人の不幸は蜜の味」をネタにして生きる作家
づいぶんと、表層的な物の見方だなぁ。アジマせんせは、そういう
レベルをすでに離脱している偉大なお方ですがな。
さてと、今日11/3読んだのは、中国反逆者列伝 荒井利明 平凡社新書
これを突破口として、中国の歴史をつつくと、面白いのかも
新耳袋 第9話 木原浩勝・中山市郎 メディアファクトリー
ちょっと、今回は不作ネタだったみたい。Web版は面白いのかな
家族ペット 山田昌弘 サンマーク出版
とりあえず、サンマーク出版あたりをつついてみようかな、ワンワン
豪腕維新 小沢一郎 角川書店
日本を内部崩壊させるわけにはいかない!
ちょっと、書いてある内容と今2006年、ずれているので
こういうのは、リアルタイムじゃないとちょっとつまらないな
ま、突っ込みどころもいっぱいありそうな・・・・。
おっと、どういった本の趣向がある人間かということが
ばれてしまうというのも、やっぱやばいことなのかな。
ついでに、ツツイハスタカ教で、漏れていたを2冊買ってきた。
411 :
本ワルオヤジ :2006/11/03(金) 20:48:58 ID:5Vo2Wnu/
>>410 あのなぁ。。。。アゲてはいっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!
と言っておるではないかっ!!!!せっかくいい具合に下がって来たのに。
sage進行ヨロシク!!!
我が家のおかんが入院してしまった。病室ではテレビが観れたりもするのだが小説の類が
読みたいらしい。おいらの本棚には70のオババが読む本はない。暗黒文学とSFと左翼系
とマイナー漫画が殆どだww。明日近所の本屋にオババ向けの本を購入しに行こうかと思う
のだが何がよいのだろう?白洲正子とか瀬戸内寂聴とか田辺聖子などがオババどうしで
よいのだろうか?誰ぞオススメあればヨロシク。
>>411 お聖さんはまあいいのではないか?
東京出身の当家の女房も「いもたこなんきん」は
噛り付いて観て居るようだし。
ハスタカ氏も時々登場しておるなw
414 :
本ワルオヤジ :2006/11/03(金) 21:03:47 ID:5Vo2Wnu/
>>413 おおきにです。ウチのオババはおいらが入院中、付き添いの暇にまかせてハスタカ師の
蔵書をほぼ半分は読破しております。本棚より笑犬楼3部作と、お聖さんのエッセイでも
何冊か買ってこましたろかな。
415 :
ミ ・д・ミ :2006/11/07(火) 23:46:19 ID:O9h6/sit
>409
「無能の人」はタイトルを「無能な人」じゃなく「無能『の』人」としたトコロがえらい!と
ブルボン小林(という筆名の作家長嶋有)が「ぐっとくる題名」で書いてました
どんぶり5656・・・良かったですよね・・・すぐ終わっちゃったけど・・
最近こんなムック本(ガチャピンの相棒じゃないですよ)を購入したのですが
ttp://opendoors.asahi.com/data/detail/7678.shtml あづまセンセイのお顔を初めて拝見しました
「沖で待つ」は別に今急いで読まなきゃーって感じの作品ではないので
気が向いたらで良いと思いますよ
ただ、入院中のお母様への差入れには向かないです(汗
416 :
本ワルオヤジ :2006/11/08(水) 00:48:36 ID:zidlXQG+
>>415 あずまさんの顔はいしかわじゅんがよく自分の漫画に出演させているのですが、
あの顔が一番似ているかも知れませんね。面白そうなムックですな。本屋行ってみよう。
つげさんはあれ以来描いていないのだろうか。新作を読んでみたい気がするな。
おいらはふとオカンに山田風太郎の「人間臨終図鑑」を持って行ってやろうかと思った
のだが(面白いという単純な動機からね)、病室の枕元に置いてある本じゃないわなww
きちんと治る病気なので至って平然としております。
我が家をWINS化しようとこの前スカパーを導入したのですが、カートゥーンネットワークに
嵌ってしまいました。以前一人暮らしをしていたときも嵌っていたのですが、やはり外国
アニメはくだらなさすぎて面白い。「オギー&コックローチ」とか「パワーパフガールズ」
とか「おくびょうなカーレッジくん」とかシュールさがたまらない。「明日のジョー」やら
「リボンの騎士」やら「決断」なんて日本のリバイバルものも充実していて眠れん。
京都チャンネルでは渡辺香津美先生の「夢の乱入者」やら「エンドレスナイト」の再放送
やら、格闘技チャンネルやら・・・おいらは昨日36才と120ヶ月を迎えました。は、恥ずかしい。
417 :
ミ ・д・ミ :2006/11/08(水) 01:55:38 ID:aX1j06rs
*'``・* 。 | `*。 ,。∩ ∧∧ * >416 + ミ・д・ ミ *。+゚ `*。 ヽ、 つ *゚* お誕生日おめでとうございましたの舞〜♪ `・+。*・' ゚⊃ +゚ ☆ ∪~ 。*゚ `・+。*・ ゚
418 :
本ワルオヤジ :2006/11/09(木) 00:55:53 ID:RP2GzcuO
「幸福な死」 アルベール・カミュ 新潮文庫
この辺の本はお腹一杯という程読んでいるのだが、この前からブレイクタイムにユイス
マンスの「さかしま」とこの「幸福な死」を読んでいたのだが、一気にトーンダウンした。
若いときに読んだ感とは全く違う。「死」という観念が未知の領域だった若いときは
興味を持って読んでいられるのだが、この年になるとキツイと感じるようになっていた。
そろそろ脱暗黒文学の時期なのかも知れない。「死」が遠い興味の対象で無く、存在と
して傍にある感じがする。
>>417 どーもありがとうございます。余談ですがカミュはおいらと同じ誕生日です。
若い内みたいに何かワクワクする事もなく、淡々と誕生日の日は過ぎ去ったのでありました。
小さい頃は友達をそれぞれ家に呼び合って誕生日のお祝いをしていたものですが、あの頃は
何かにつけてイベントは楽しかった。今の会社でも持ち回りで誕生日を祝う会みたいなのが
あったのですが、おいらが糖尿で酒を控えたり、女子社員が減ったり、飲酒運転の取り締まり
が厳しくなってからは自然に無くなってしまいました。寂しいのぉ・・・・。
これから年末に向けて忘年会やらバンドのレコーディングやらがある故、エネルギーは貯めて
おかねば。今に向き合うと憂鬱だし、先を考えると思いやられるし、あぁ、人生はままならぬ
ものじゃ。たまには日常を忘れてひとりでふらりと旅にでも出たいものじゃ。
あずまセンセの鬱々が伝染したかもな。週末は釣りにでも行こう。
419 :
本ワルオヤジ :2006/11/13(月) 03:02:41 ID:sWQrh8zb
「言葉」がとてつもなく嫌になる時がある。特に感動する音楽を聴いたときなんかは 言葉のいい加減さをよく感じるな。後、スポーツとかでも凄いワザを見たときなんか。 でも、「言葉」で感動したときは何か「ヤラレタ」っていう感じになるんだよな。 人それぞれ感じ方は違うのだろうけど。でも言葉にヤラレルのは嫌だな。尾を引くから。 少しというか随分変な文章かもしれないけど、ちょっと酔っぱらっているんだな。 月曜病っていうのかもしれないけど、実は、Charと渡辺香津美センセにやられて しまったんだな。音楽屋はずるいよな。 おいらはぢっと手を見るしかない。
420 :
ミ ・д・ミ :2006/11/13(月) 23:30:07 ID:NHAuI86o
日中お日様に当たるだけでもウツがましになったりするそうですよ (明日は雨だけど…) 髪を切りに行き、鏡の前に座って何気なく浦沢直樹「PLUTO」に手を出しました ヤ バ イ 。 初めて浦沢氏を凄い人だと思ったです… 完結してから一気読みしたいけど、あと何年待たなくちゃいけないんだろw
421 :
本ワルオヤジ :2006/11/14(火) 01:35:09 ID:nyVM9xBC
>>420 お日様には毎日充分当たっていますヨw。おいらは車通勤片道1時間20分。往復100kmの
道のりを車のサンルーフを開けてお天道様を浴び、月の光を浴びながら音楽ガンガン
鳴らしながら通っています。台風やら積雪やらで1昨年は片道3時間かかっていた時期も
ありました(仕事は高松市です)。どうやらこれがおいらのストレスの根幹らしいのですがw。
確かにしんどいけど来年からはこの7年続けた通勤から解放されることになると少しは
うつうつも解消されるでしょう。先ほど帰ってきてMacを立ち上げyahoo!のトップページ
にコンセントネットがいよいよ解禁されたというニュースが出ておりました。これにより
おいらみたいな光ネットに無視されている地域でも充分なスピードのインターネットが
確保できるわけで、これで仕事のやりとりやデータ入稿もスムーズに行えるようになり、
SOHOを始めるに一番ネックになっていた問題が解消される訳で非常に嬉しいのであります。
1日3時間近く通勤にかけていた時間が年間に換算すると約700時間。ほぼ90日間の労働時間分。
7年間で4900時間も車で走っていた訳で、612日の労働時間分通勤していた訳です。1万円の
日給なら612万円。なんと勿体ない話。距離に換算するとほぼ18万kmも走っていた訳です。
白タクでもやれば相当稼げた筈ですなぁ。皮算用にしても事実は事実。時は金なりですなぁ。
PLUTOって確か手塚治虫原作でしたっけ?おいらは「YAWARA!」しか読んだことないな。
漫画の原作者ってイメージどんどん変わりますよね。「男組」の原作者である雁屋哲が
「美味しんぼ」の原作者書いたり。面白いからいいんだけどね。最初はちょっとビックリ
させられる。
|∵) 今のところ電力線通信(PLC)は屋外インフラとしては解禁されてませんですの
423 :
本ワルオヤジ :2006/11/15(水) 01:14:13 ID:1JOIEVLA
>>422 おいら的には今の通信速度(平均33kbps!メガじゃないよキロだよキロ!www)
を遙かに凌駕してくれるので屋内だけでも充分。分電盤にフィルターを介さない
から短波の周波数に悪影響を及ぼすらしいのだが、どこにどう影響を及ぼすのか
ハッキリとして欲しいところではある。モデムが12月から発売されるそうだが、
ややこしい話になって例のストーブみたいに回収となっては話にならん。
プロバイダーによってはモニターとしてモデムが無料配布される所も多いらしいので
応募してみようかな。
424 :
本ワルオヤジ :2006/11/15(水) 01:52:17 ID:1JOIEVLA
ネット関係のスレをみていたのだが何かちんぷんかんぷんな話が多くてよく 解らないのだが、おいらみたいなバカにも解るように誰か説明してくれ。 おいらと同じ勘違いをしているかもしれないヤツも多いみたいだ。 おいらの環境はODNのADSL8Mで契約しているのだが、実際の速度を測定すると NTTの中継地から6km離れているから33kbpsしかない。これをPLCのモデムに 接続すると、電線を使用するが故に8Mの速度が確保できるという事なのか? それともこのクソ遅い33kが特に配線の必要もなく家庭内LANが簡単に構築できる というだけなのか?それが「屋内限定」という事なのか?
425 :
本ワルオヤジ :2006/11/15(水) 02:30:07 ID:1JOIEVLA
解った。422の言っている事はつまりおいらが前述した後者の方であり、前者の方は まだ認可されていないという事なんだな。そんなモノ全く意味がないではないか。。。 電波障害が起きるから訴訟問題にもなっているらしいな。要するに従来の屋外の電柱から 電柱へと渡っている電気のケーブルにはノイズガードが施されていないので、屋外からの 引き込みは従来通り光ケーブルや電話回線を使用したADSLで無ければ駄目だという事か。。。 家庭内での電気製品がこれからコンピューターで管理されて行くからそれを考慮した 屋内でのLANを簡単に構築する為だけのシステムなんだな。何でい。くっだらねぇ。 後どれほどかかるかワカラン光ケーブルを待つしかないという事なのね・・トホホホホ。。 こうなりゃスカパーを利用したデータ通信を利用するしかないな。ネットは33kで我慢する しかないのね・・・トホホホホホ。。。まぁ、ド田舎にはド田舎の良さがあるさ。 と悲しいくらいに強がってじっと手をみる。
>>424 >>NTTの中継地から6km離れているから33kbpsしかない。
ダイアルアップで56kbpsですぞ!ISDNでも64x2=128kbs可能なのに、
ADSLのメリットが殆どないですな。
まあ料金は定額なので、たくさんネットにつなぐなら安くつくが・・・
尚PLCは伝送損失がメタル電話線と比較にならないほど小さいのであろう。
427 :
本ワルオヤジ :2006/11/16(木) 02:54:58 ID:QkqFeDH0
>>426 以前ADSLの申請をしてから手続きの為NTTから電話があり、どのプランにするか聞かれたので、
「24Mでお願いします」というと「えーと、貴方のお住まいは中継地から6km離れていますので
24Mの通信速度は確保できませんので8Mでよろしいですね」と言われてショックだった。
こんな時代に僻地のインフラ整備を推進する予算もろくに取らずに、ツギハギのフランケン
シュタインのような道路を無計画に掘り返し続ける工事に金をつぎ込んでばかりいる
アホ役所がぁぁぁっ!!!結局は民間のケーブルテレビが光ネットを始めたが、加入者が
殆どいないので工事が進まずにおいらの家の1km手前で止まったままになっておるのだ。
G5の2GBデュアルプロセッサなのにHTMLのブラウザが殆どフリーズ状態でえっす!!www。
>>427 旧国鉄にせよ道路公団や電電公社など
全て太平洋メガロポリスの常識が全国に通用すると
思っている馬鹿の集まりである。
関東・東海・近畿・山陽という帯状のインフラ構築は
地方では通用せぬことが分っていない。
四国とは、阿波池田や塩江とか大歩危あたりを中心にする
スター状の情報伝達網を根源的に内在する地域である。
歴史的見てもそうだし、実際にこの足で(自転車だが)
松山から徳島まで踏破した上、土佐にも幾度となく
探訪しておるゆえ、かの地の特殊性がよく分る
今の道路計画はおかしいですな。
四国が中央に顔を向けすぎるのはよくない。
四国の人間の利便を公平に考慮するなら放射状の道路が望ましい。
・・・後免空港もさすれば生きようというもの。
429 :
本ワルオヤジ :2006/11/19(日) 01:48:08 ID:/aSVbslP
>>428 おっしゃる通り。おいらは徳島市と池田(阿波池田市)の中間にある美馬市という
所に住んでおりますが、ここから毎日、塩江を通り高松へ通勤している訳なのです。
おいらの街は15年ほど前に山田洋次監督が映画「虹をつかむ男」の舞台で撮影した
脇町という小さな街なのですが、こんな小さな街にもコンビニが立ち並び郊外型の
大きなショッピングセンターが出来たりして、何不自由なく暮らせるわけです。
ただ通信やらメディアの進化というモノには全く無頓着で、それさえ充実してくれ
れば、おいらみたいなデザインという仕事も自宅でできる訳です。土地が安いから
IターンやUターンして老後を田舎で暮らそうという人も居ない事はないのですが、
ネット環境が充実しているのといないとでは大きな差があり、山間部の辺境の地で
生活したい人も高速のネットができる事により、街へ出て行かなくても趣味の充実や
買い物も出来、生活の情報やデータ収集などが都市と同じように手に入れられるので、
不自由を感じることも少ないでしょう。せっかく広い住居が安く手に入れられるのに、
この情報伝達の手段を利便性と感える人はまだ少ないのでしょうかねぇ・・・。
おいらがここを気に入っている理由は、住み慣れているという事もありますが、やはり
大きな山脈に囲まれ、吉野川が目の前を流れている風景に代え難いモノは無いんじゃな
いかという理由からでしょうか。年をとって行くに連れそんな気持ちが強くなって来た。
道路もXハイウェイという四国をX型に結ぶ道路の計画が推進されてから久しいのですが、
徳島管内の道路計画が異常に遅れていて、どこへ行くにも徳島市以外からでは不便で
まだまだ改良の余地はあると思うのだが、田中角栄クラスのカリスマ政治家でも輩出
されん限り当分は無理な話だなぁ。まあ、通信網の充実くらいで留まっていてくれたら
静かでちょうどいいんだけどね。これ以上税金の無駄遣いされて要らないモノばかり
作られた日には、ますます血糖値が上がって体に悪いww。
431 :
本ワルオヤジ :2006/11/23(木) 13:04:45 ID:5DfCpPyc
>>430 これがおいらの家の1km先で停滞しているヤツなのです。
後半年と言われ続けながらもう2年。www
早よせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
四国の休日は退屈だよ〜 ゆえに読書するには最適の環境かな?と思う今日この頃
433 :
本ワルオヤジ :2006/11/23(木) 22:19:03 ID:5DfCpPyc
>>432 ご近所さんですか?
四国の休日は本当に退屈だけど、釣りとかサーフィンとかする人には天国ですね。
おいらは都会にいても田舎にいても休日は競馬か音楽かみたいな感じなので、
退屈は感じないが、他にこれと言った娯楽施設はないし、確かに静か過ぎて
本を読むのには最適かもしれませんな。
おいらん家周辺の夜は川の流れる音と、犬や猫の鳴き声くらいしか聞こえんからなぁ。
ちなみに「がきデカ」の山上たつひこセンセは我が街出身の漫画家ですが、徳島は
漫画家が多いことでも有名です。竹宮恵子、村生ミオ、柴門ふみ、仲村佳樹、田村信
など。娯楽が少ないから子供の頃は絵を描いてばかりいる子供が多いのかなw。
おいらもそうでした。
434 :
432 :2006/11/23(木) 23:59:06 ID:foeYSTlf
>>433 当方は香川県です
生まれも育ちも四国ですが高校を卒業後10数年大阪で暮らしていました。
諸事情で最近こちらに戻ってきましたが遊びに行くところがあまり無いので少し退屈に感じます。
わたしも競馬をやるので仁川や淀にふらっと遊びに行けてた環境が今では懐かしいですね。
元々は読書家ではありませんので、暇つぶしに最近は本を読み始めたといった感じですね。
435 :
本ワルオヤジ :2006/11/24(金) 00:30:08 ID:HVJ5WDLq
なるほど。読書はとっかかりが大事ですから、Uターンはよい機会かも知れませんね。 しかし、このスレ読書より関西と四国のスレに変貌しつつありますな。ましてや そろそろ師走。忙しくなって読書から一番遠ざかる時期にさしかかってきました。 最下層にも一歩ずつ近づきつつあり、一層師走の気分が高まって参りましたw
『戦後史』 仲村政則
437 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/11/25(土) 09:56:32 ID:8X5YRuLl
ならず者国家 ジャスパー・ベッカー 草思社 あれあれ、例の、キム・ジョンイルの彼のことね 世田谷一家殺人事件 侵入者たちの告白 斎藤寅 草思社 小説風に書いてあるんで、ほんまかいな、と思わず疑ってしまう ジャーナリスト? 殺害の描写圧巻 日本の所得格差と社会階層 財務省総合政策研究所 日本評論社 ということで、評論家は幸せだなぁ。 ファスト風土化する日本 三浦 展 ちくま新書 ファストってぇのは、コンビニもたいな奴ね、コンビニがあってガストがあって があって、マクドナルドがあって、その先にコンビニがあって ウェブ進化論 梅田望夫 ちくま新書 もうWEB2.0だす、pi 〜〜 文学外の飛翔 筒井康隆 小学館文庫 も、せんせ、元気やね、このシトの全集、決定版だすとしたら、DVDまで 考えな、あかんて。
乃南アサの短編に、痴漢でっちあげで金を稼ぐ女子高生の話があった。 タイトル忘れた。確か、「不発弾」に入ってたかな? あと、長編で「死んでも忘れない」。平和な家庭が、夫が痴漢に疑われる所から崩れていく話。 両方とも最終的にでっち上げ女に天誅が下る。 女性作家なのに珍しいなと思った。
439 :
本ワルオヤジ :2006/11/29(水) 03:11:13 ID:diU6jLJ4
昨日、本屋でうろうろしていたら何故か気になるタイトルが目に飛び込んで来たので、 ついつい立ち読みをしてしまった。しかしタイトルが何であったのか思い出せない。 やはり更年期障害なのか・・・。内容は覚えている。うつな人ほど成功するみたいな 内容だった。だから?みたいな感じで読んでいたのだが余りにもつまらんので3秒で やめた。やはり自己啓発本はおもろない。のでまた熊みたいにうろうろしていたら 町田康の「テーストオブ苦虫3」を発見したので買った。うつうつのアタマにはこの 人のナンセンスな文体がくだらなくて丁度いい。アメリカ式の褒め言葉である所謂 「クレイジー」である。ナンセンスには何もかも笑い飛ばしてしまえるパワーがある。 そして何者も寄せ付けないブラックなユーモアがある。浅いようで深い。読者の 想像力を如何様にでも喚起する不可解な多面性に溢れている。町田康は日本に残された 数少ないナンセンスの牙城を守り続けてくれることだろう。アリガタイアリガタイ。 もう一つ。またまた音楽の話に無理矢理持って行くわけだが、凄いアルバムを 手に入れた。という程感激した。ニーニョ・ホセレというスペインのギタリストだが、 この人のアルバムで「ワルツ・フォー・デビイ〜ビル・エバンスに捧ぐ」という 邦題が付いたジャズ・ピアニストのビル・エバンスへのトリビュートアルバムである。 スペインのスーパーギタリスト、パコ・デ・ルシアのサポートギタリストであるが故、 テクニックは卓越している。が、その技術を遙かに凌駕する表現力、センスには全く 驚かされた。ビル・エバンスの名曲をオリジナルのイメージを損なわず、歌心に満ちた メロディーとハーモニーで紡いで行き、尚かつスパニッシュの哀愁を漂わせるジャズ ギターの名演である。久しぶりにCDを「音楽を聴くという姿勢」で聴いたアルバムだった。 今日は「イイモノ」を二つも手にして気分が良い。我が愛車も修理から帰って来たし。 寝る前にもう一度聴こうっと。国語サン、一度聴いてみられてはいかがでしょう?オススメ の一枚ですよ。
440 :
ミ ・д・ミ :2006/11/29(水) 23:32:24 ID:olmHE7T5
>421 日の当たる通勤路いいな… 往復100kmはしんどそうだけど(^^; 「おじさんはなぜ時代小説が好きか」関川夏央 『時代小説は現代を内包している』というテーゼに沿って展開される時代小説案内 景気と文学ってもっと語られて良いテーマだよなと思いました
441 :
本ワルオヤジ :2006/11/30(木) 00:50:34 ID:WE/VNwG2
>>440 今は紅葉が凄く奇麗で毎日の通勤が楽しみですが、これが後1ヶ月すると雪が降り出し、
道路がアイスバーンに変身します。そろそろスタッドレスタイヤに履き替えなければ
なりません。片道50kmのほぼ3分の2が凍結及び積雪により何らかの凍結対策をせねば
車で走れません。おいらひとりならスイスイ走れるのですが、たまにチェーンもタイヤ
も用意しないで山越えを試みる大馬鹿野郎がいるのですが、こういう輩は大体が国産
高級車をシャコタンにしている田舎独特のDQNが殆どです。昨年のある日、えらく長い渋滞で
1時間ほど止められた挙げ句、のろのろ動き出した一番先にそのDQNが立ち往生していて、
降りて事情を聴くと何も用意していない。JAFにも加入しておらず、そいつが止まっていた
地点は山に囲まれて携帯の電波さえ届かない頂上付近でした。長い登り坂の上に路面は
踏み固められカチカチになった20cmはあろうかという雪道。FRの重い車で何の用意もせず
いい迷惑だ、ったく。おいらがそいつに言いたい放題罵っていたら、トラックの運ちゃんが
来ておいら以上に罵倒し始め、さらに次々とトラックの運ちゃんがやってきてはボロカスに
言われ続け、そいつは半べそ状態で車を置いたままケータイの電波が届くところまで
とぼとぼと山道を歩いて行きましたとさ。メデタシメデタシ。
これが高松市内へ入った途端に嘘のような空っ晴れだもんなぁ。おいらの車の屋根には
10cmもの積雪。みんながおいらの車を”どうしたんだろうっ”ていうような奇異の目で
見るのです。何故なら香川県は日本一雨が降らない所。雪もまたしかり。このような
水の悪い土地で、よくもまあ、さぬきうどんなんかが発達したものだと不思議で仕方がない。
早明浦ダムが枯渇しかけた時、一番慌てふためいたのがさぬきうどん屋だろうなw
442 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/02(土) 20:05:27 ID:FfgYivkA
氷の人形 森村誠一 幻冬舎 実は時間がなくて、まだ読んでいない (ぶっっ、だったら、書くなよ) 森村誠一氏は、かなり面白いので、リストを製作してかなり読んでいる のであるが、んんん、やっぱ、ショートカットは 火曜サスペンス劇場、だいなぁ〜 社会派推理小説、そういえば、まだ、松本清張氏関係は、完全読破 していないな、あまりにも読みたい本が多すぎ!
イライラしやすい性格のせいか、推理小説はどうしても楽しめない。 マニアの人とかを心底うらやましく思うな。 「早よ、犯罪やれや…。ふんふん…。関係ない話、すなちゅうんじゃボケ…。 ええから…ウンチクはええから早よ、犯人探さんかい。…こいつやろ、なあ。 こういう性格の奴やから怪しいんじゃ、わしの人生経験…はずれか。オモんな いわっ。けっ…」 俺は小説には向いていないんだと最近つくづく思う。
444 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/03(日) 18:52:42 ID:dX+EZsT4
445 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/03(日) 19:54:46 ID:Fr9/O0n3
『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた』第1章からも引用。 「CIAが最近公表した『グローバル・トレンド2015報告書』に驚くべき予測が載っている。 A 中国は、2010年までに米国と全面的に貿易戦争を引き起こす。 B 中国は様々なテロリストグループを教唆して、手を組ませてアメリカを攻撃するよう仕向ける。 D 2015年までに、アメリカと中国の間で大規模な戦争が勃発する。 E 中国は、…“スーツケース・サイズの核兵器”を用意し、アメリカに対しテロ攻撃を行う可能性が高い」。 これはCIAの予測というよりも、CIAによる「誘導」あるいは「計画」とも読み代えることも出来るのではないか。 言い換えれば国際銀行家集団(Rフェラー)による21世紀の計画書である。 ヴィクター・ソーン氏は「第三次世界大戦」の可能性についても再三言及し警告を発している。 ソーン「《支配者たち》、つまり世界を動かしている連中は、正真正銘の悪魔だからである。 …第三次世界大戦さえ間近に迫りつつあるのだ」 「第三次世界大戦はまったく吐き気を催すものになるだろう。 第三次世界大戦は現実のものになろうとしている。 人類がこれまで経験したことのない途轍もない規模の殺戮が予想される」
446 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 20:12:58 ID:nRedWPN4
>>443 >推理小説はどうしても楽しめない。 「推理小説」のはずが、 >俺は小説には向いていないんだと最近つくづく思う。 「小説」に!! ほんとは、本も!?
447 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 20:18:04 ID:AhTFX6Q6
>>445 それって300人委員会のシナリオと同じだよな。こちらは中国の事には殆ど言及されていないが。
もし現実になると中国とアメリカの板挟みになって、仕方なしに日本は再びアメリカの占領下に
置かれるという図式は否めないだろう。
この平和ボケした時代も終焉を迎えつつあるようだ。と言いながらでも毎日の枝葉末節を糧にして
生きて行くしかない平和に慣らされたおいら達は「どうすればいい」と叫ぶくらいのことしか為す術はない。
せめて人らしく生き、人らしく死ぬ事くらいは選択の余地を与えて欲しいモノだ。
どーでもいいけどアゲんなよな。
地球が滅亡しようが殺戮が起ころうが、ここはアゲんな。
>>444 その後半のリンク先
good job である。
>>446 構って欲しいのか?
百冊読んで出直して来い。
450 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 20:42:03 ID:AhTFX6Q6
>>444 全くgood job!!
思わずブックマークした。
おかんが入院中に差し入れした、なかにし礼の「てるてる坊主の照子さん」
上下がなかなか良かった。なにわの若草物語と腰巻きに載ってあるが、夢見る
事が人生だ!とある。正しくその通り。人は小さな社会の中でそれぞれの価値観を
持って夢見て生きる。それだけでいいのだ。
451 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 21:24:29 ID:AhTFX6Q6
誰のサイトかと思いきや松岡正剛氏のサイトだったのか。この人はデザイン関係にも 精通している人なので名前は知っていたが、この辺の読書関連に於ける情報は全く 知らなんだ。紹介している本の一覧を見てナルホドと納得。 漫画もあり、高野文子の「絶対安全剃刀」なんか入っているところが嬉しい。 割と純文学・芸術系が多いのには頷ける。参考にさせていただく。感謝感謝。
たまにあげて ひとをよばないと 停滞してまうとおもうねん じょうじあげやと 厨があつまるとおもうねん そこは バランスやとおもうねんな いちお だんじょいたやし けっこうこのスレ正当性が怪しいから あまり攻撃的なこというと 足元すくわれると思うねん 名無しに排除的やと けっこう スレ消されますよ
453 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 21:58:32 ID:nRedWPN4
>>449:国語の人◆VDvgiK9EBw >構って欲しいのか? >百冊読んで出直して来い。 数で勝負? (^O^) なるほど、読書的バカマね そもそも、あのレスにあのレスを返したおれに、 君のあのレスは、明らかにおかしいよなぁ〜っ 本、読んでるくらいで得意になるようなバカだから、 君は、その程度のレスしかできないんだな? だって実際、そうじゃないか
>>453 哲学的バカマvs読書的バカマ
言い換えると、
目糞鼻糞。
455 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 22:06:12 ID:AhTFX6Q6
>>452 人の誹謗中傷は他所でやってくれ。ここは読書家が集まるスレ。本を読んで得意に
なっている下卑た神経の持ち主はいない。そんなこと言ってる間に本の一冊でも読めば。
何故そのように不毛な流れに持ち込もうとする?意図的か?
>>454 そうかもしれませんな。
>>目糞鼻糞。
当方はどちらかというと、鼻くそのほうを所望いたす。
>455 いや ちゃうねん 男女論してない このスレは弱点さらしまくってるわけやねん だから 名無しに排除的なことを言っていると 名無しさんに消されてしまうわけやねん かつてこのスレッドは 既に2回か3回か もう覚えてへんけど 圧縮時に消されてるねん だから あまり 人を排除する発言は 控えたほうが良いデスヨ っていう意図の発言であって 別に そんな内容の無いレスのやりとりをしたいわけではありません 例えば常時age進行で 活発に男女論をしている本の内容を話すべきだ っていう人がもしもいたのであれば その人に一番 大義がある ってゆってるだけ
458 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 22:20:12 ID:AhTFX6Q6
じゃあおいらは鼻糞と言うことで…。 目糞や鼻糞が集まって楽しくやってんだからよ、 他のクソが邪魔しにくるんじゃねーよ。
459 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 22:21:07 ID:AhTFX6Q6
あ違うわ、おいら目糞www
460 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:21:42 ID:nRedWPN4
449にしろ445にしろ、 このスレは、わざとレスアンカーを間違うのが、 流行っとるんか? 雰囲気に酔ってるだけで、 まともに論理的会話もできんおまえらは、 ほんま、話にならんな
461 :
ミ ・д・ミ :2006/12/03(日) 22:23:56 ID:FkRF73oJ
>457 あげんなって発言が排除的というコトですか?
462 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 22:24:11 ID:AhTFX6Q6
あ、スマン間違えた。455の意見は453に言ったわけで、アンタじゃない。 失礼した。
463 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:24:42 ID:nRedWPN4
>>445 >本を読んで得意に なっている下卑た神経の持ち主はいない。 いやいや、 さきの国語のレスは、そのゲビタ神経とやらの現れやろ >そんなこと言ってる間に本の一冊でも読めば。 ほら、ゲビとる(^O^) まともに会話することよりも、 一冊でも多く読んだほうがええんか? 筋肉バカマ、カイショウバカマ、 そして読書バカマか 思考停止わろす(^O^)
>>460 ロンリテキカイワ
ぜひとも、貴君がモツスレで披露されたし。
期待しておりますぞ。
465 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 22:26:33 ID:AhTFX6Q6
>>460 だから論理的な会話なんて誰も望んでないんだってばよ。
論理的でなければイカンのか。会話は。
>>463 貴君が場違いな人間だということを婉曲に表現しているだけだが?
>>461 デートしませう。
これはアンカーミスではないぞw
468 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 22:30:09 ID:AhTFX6Q6
>>463 イチーチイチーチ重箱の隅を突っついては揚げ足を取る。典型的なトラブルメーカーだな。
何故そのように不毛な流れに持ち込もうとする?意図的か?ww
469 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:30:21 ID:nRedWPN4
>>458 >目糞や鼻糞が集まって楽しくやってんだからよ、 >他のクソが邪魔しにくるんじゃねーよ。 いくら卑下しても、 べつに「楽しく」やってることは、 邪魔させないことの正当性の根拠にはならん 本読んでるんやったら、もうちょい賢ならなな 得意になってるうちに、脳みそツルツルなってもうたんちゃうか(^O^) これ忘れたらあかん 本もピンキリやし色々や そんな本や量で得意になってる奴は、 なんぼ読んでも、あるしゅあほやねん
>おい低脳つみきよ・・・。 ここは比較的マトモな人が来る所だ。 君のような社会不適格かつネット社会不適格者 の出入りがあると・・・あれのあれのあれやで。
471 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 22:33:23 ID:AhTFX6Q6
>>469 おいらがアホだったらどうしたというのだ?
答えてみろよ。お前の優秀な頭脳で。
472 :
ミ ・д・ミ :2006/12/03(日) 22:34:31 ID:FkRF73oJ
>467 なんですかー唐突に ミ @д@ミ ここはナンパするスレとちゃいますよぅ w
>461 さうですね >462 いえ そうですか そんな気もしました おたがいどんまい ぼくは ほん 読めない人なんで ここロムるの楽しみにしてます こくごさんもほんわるさんも いろいろ読む人やから すげーなー的な もちろん 幻さんも つみきさんも 結構 本読む人っぽいから ニーチェの話でもしたらどうですか ほら ニーチェは 一回だけ風俗にいったら梅毒にかかったって話とか
474 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:35:41 ID:nRedWPN4
>>465
>論理的でなければイカンのか。会話は。
あるていど論理的でないと話にならんやろ(^O^)
あほかいな(^O^)
>>466 :国語
>貴君が場違いな人間だということを婉曲に表現しているだけだが?
「貴君」わろす(^O^)
中身ないからって、言葉使いで背伸びかいな(^O^)
>場違いな人間だということを婉曲に
君が「婉曲に表現」なんて、身の程しらずもええとこ(^O^)
そもそも、婉曲にやろうとしてる表現の内容や意図そのものが、
まとをえてないのかもしれんのに、
わざわざ婉曲にする必要なし
ややこしいだけやで(^O^)
>>467 あっ・・・
見てしまった。読んでしまった。
さすがに貴君は見る目が有るし、
上手いこと場所を選ぶものである。
しかし、見てしまったのであるw
476 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:38:09 ID:nRedWPN4
>>468 >イチーチイチーチ重箱の隅を突っついては揚げ足を取る。 重箱の隅ちゃうねん 重箱の真ん中に載ってるもんが腐ってる可能性があるねん >何故そのように不毛な流れに持ち込もうとする? そもそもの流れが不毛やったから、おれが質したろうと思ってんで
477 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:40:29 ID:nRedWPN4
>>471 >おいらがアホだったらどうしたというのだ? 「おいらがアホだったらどうしたというのだ? 」 まず、この質問じたいがおかしいわな、あるしゅ(^O^) そんなことを、おれに聞くんが。 これが答えやな(^O^)
>>472 ではチキ的発想で・・・
他だったらいいんだなw
まぁそれはともかく、つみきはいつもはモツで悪態をつくのであるが、
最近アサドヤのおっさんに虐められるのでここで悪態付いてるのだろう。
>つみき以外の常識人の皆様へ
ここではつみきを相手にしないほうがいいですよ。
479 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 22:41:30 ID:AhTFX6Q6
>>476 ほーですか。ほなあんたの好きなようにやんなはれ。みっとたるさかいに。
480 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:42:38 ID:nRedWPN4
>>475 そのレスはなんや 文学ごっこか? (^O^)
481 :
ミ ・д・ミ :2006/12/03(日) 22:44:39 ID:FkRF73oJ
>473 457の発言は尤もだと思うのですが あげるな=排他的はちと短絡な感じがするやうな いや本意は汲み取った上で気になっただけなんですゴメン >478 そうですねー、少なくともここでそういう話をされるよりは 前向きに善処したいと思います(笑
>>475 まぁ100回ぐらいやってたらそのうちいいことあるかも知れませんしw
484 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:50:14 ID:nRedWPN4
>>つみき以外の常識人の皆様へ 「常識」を疑うのは、知性の重要な性質の一つやで 読書スレで、そんなこともしらんのー? まぁ、ブランド服着て得意になるファッションピープルみたいに、 思考停止してるくせに、 ただ得意になるためだけに読書して、 ただ、その数を競ってくださいよ、みなさん!(^O^)
485 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 22:52:20 ID:AhTFX6Q6
ふぁっしょんぴーぷるwwwwwwwww
486 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:56:19 ID:nRedWPN4
いやー、掲示板上やから、だれでも見るのは当たり前やねんけどさー(^O^) >あっ・・・ 見てしまった。読んでしまった。 >しかし、見てしまったのであるw この文学病的な、寒い文体ね 1、本を読むとギャグやジョークのセンスが悪くなる (つまり、大して面白くないのに、 言い方だけ、あるしゅ気取った言い方をして、 なにか気の利いた面白いことをいったように勘違いするようになる=文学病) つまり、エレキ少年が、音を歪ませて大きな音出せば、 うまいと勘違いしてるようなもん 2、頭が悪くなる これも文体と雰囲気にようだけで、 文学のまね事をしてるような、さむいことになる
>>484 頼むから止めてくれ。
大阪人がみんなお前みたいなアホやと思われたら、困るわい。
488 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:57:31 ID:nRedWPN4
>さすがに貴君は見る目が有るし、 >上手いこと場所を選ぶものである 中身のない、文体だけ文学ごっこしてるサムイ文章やん、これ(^O^)
489 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 22:59:06 ID:AhTFX6Q6
えれきしょうねんwwwwwwwwwwwwwwww
>>488 頼んでも駄目な様であるな。
大阪人の面汚しがネットで生息する哀れな様を
皆様にとくと晒すが良かろう。
当方はもう何も言わぬ。とりあえずageるのだけはやめろ。
491 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 23:06:44 ID:AhTFX6Q6
はー笑わしてもろた!!!! 久しぶりに腹の底からワロタwwwwww
492 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 23:09:08 ID:nRedWPN4
>大阪人の面汚しがネットで生息する哀れな様 結論ありきの印象操作おつ こういうのが、中身のないイジメやねんな 議論で負けた おれのどこがダメか具体的に指摘できない 反論できないから、 印象操作に逃げると 姑息にイジメで反撃ね 知性もなにもあったもんちゃうな 結論 バカが読書しても、ファッションでしかないと(^O^)
お前らエロ本ばっかり読むなよー
494 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 23:14:55 ID:AhTFX6Q6
もう勘弁して有名人が次から次へと。
>>492 えーからそう言うことはモツスレで書いて叩かれよ。
こういう地下スレにそんなことを書き込んで何が面白いのか?
常連の気分を損ねて、「啓蒙した」気分にでも浸るのか?
屑が!
>>495 つみきはアサドヤのおっさんが怖くて書き込めないのですよ。
これはマジだろうw
498 :
本ワルオヤジ :2006/12/03(日) 23:46:45 ID:AhTFX6Q6
おいらはこの板で、ここ以外はROMってばっかりだから、エイリアンが襲って 来たような気がした。またシリーズでエイリアン2・3があるかもなwww 福原氏・国語サン、ご苦労様です。 ミ ・д・ミ さんちょっと嬉しかったりして。。。。
499 :
ミ ・д・ミ :2006/12/04(月) 00:08:44 ID:rcq1g3QZ
500 :
本ワルオヤジ :2006/12/04(月) 00:27:44 ID:QwqZzgtP
おお!キリ番500いただき!
>>499 違いますヨ!ニブイんだから、もぅ。福原氏にナンパされたというニュアンスで書きましたがw
町田康のインタビューはこの前「テーストオブ苦虫3」の中に相当捏造されているという事を
書いてありましたが。こちらは本当っぽいな。どーもありがとう。天才バカボンとか明日のジョー
とか筒井康隆とか、何かおいらの辿った道と変わらんなぁ。この人に呼応するのはそういう所
なのかも知れませんね。実はおいら以前「バカボンのパパ」というHNでパパになりきって、出会い
系の業者と答えのでない罵りあいを他所スレでやっておりました。
おいらの馬鹿ぶりに向こうが呆れていなくなったけどw ここではやりたくないな。
501 :
本ワルオヤジ :2006/12/06(水) 05:21:02 ID:Z1frguPy
都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト 澁澤龍彦 立風書房 眠らなければならないというのが分かっていながら、ついついまた読んでしまった。 おいらが春先入院していた時に読み、友人の病床や母の入院中に差し入れ、何かと病床に 立ち会っている本ではあるが、澁澤氏の最後のエッセイであるが故によく読み返す。 15時間もの大手術を乗り越えた挙げ句、声を失いながらも執筆を続けたエッセイからは ハンデを抱えながらも生きる事への執着などは微塵も感じられなく、品のある洒落た文体と 変わらない芸術への造詣、そして何より魅力的な「美学」に満ち溢れている。 あとがきに添えられた龍子夫人の切々と語る思い出話が涙を誘う。 この人の文章が魅力的なのは、学んだ知識を自分の手柄みたいにして押しつけることなく 読み手に興味を持たせるように拡大解釈をして披露してくれる、読者への思いやりから なのでしょう。「知識」は読めば吸収できるが、「魅力」は読んでも吸収し難い。 澁澤氏の一連の作品やエッセイは「魅力」に満ち溢れたものこそが文学であるという事が 再認識でき、次の読書の為の柔らかいクッション材だったりする訳なのです。
502 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/06(水) 11:45:37 ID:5/lIhzg1
『SPA!』 「鈍感男子必読 女の『遠回しな恋愛告白』判読術 『好意アリのシグナルを出したのに男が気付かなかった』 (OL 200人調査で8割が経験) 」 なんかもう、普通にしねばいいのに ^_^; 一応 「鈍感女子必読 男の『遠回しな恋愛告白』判読術 『好意アリのシグナルを出したのに女が気付かなかった』 (リーマン 200人調査で8割が経験)
503 :
本ワルオヤジ :2006/12/06(水) 19:27:10 ID:kGN+6ctz
国語サン、ミ ・д・ミ さん、 後、私に関わって頂いた他の「読書家」の皆様各位 さようなら。楽しかったです。 また、どこかで会える日を楽しみにしています。
504 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/06(水) 19:47:47 ID:5/lIhzg1
>>503 エッ!寂しい事おっさらないで下さい。
>>501 のようなレス久々に見れて楽しかったのに・・・。
また感銘を受けた御本の紹介おながいしますね。
気が向いたらでエエですから(w
506 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/06(水) 20:02:55 ID:5/lIhzg1
>>503 本ワル、なにがあったんや 気をひくためや、惜しんでもらうために、 メンヘラの狂言自殺で、気ぃひくみたいなあれか? 何ヶ月がまんできんねん
507 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/06(水) 20:15:18 ID:DjzOCiPU
508 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/06(水) 22:43:16 ID:AXS1XNFM
こりゃだめだわ。 つみきというのは真性の屑だということがよくわかった。
509 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/06(水) 22:52:18 ID:5/lIhzg1
>>507 やっぱり、そういうことか 何ヶ月我慢できるんかな
>>503 何の
近いうち(といっても数ヶ月以内ということになるが)四国に行きますぞ。
会いませんか?
>>509 三秒の我慢も出来ぬ人間はすっこんでいなさい。
511 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/07(木) 20:19:23 ID:Q/kwjGGe
おれは、我慢することを我慢しとるからな 我慢することを我慢してせえへんように、しとるからな
513 :
本ワルオヤジ :2006/12/07(木) 22:11:59 ID:ih9M3Yqd
>>510 了解です。予定決まりましたらどこぞで告知ください。
ROMっておりますので発見次第捨てアドでも晒します。
ではでは、ごきげんよう。
514 :
ミ ・д・ミ :2006/12/08(金) 01:23:19 ID:7G56cgUN
>500 Σr(‘Д‘n) うっ・・素でボケてました・・ >503 ( ̄□ ̄;) え゛ぇぇぇっ?! >513 てゆうかROMるくらいなら今まで通り書き込みして下さい!(ぶーぶー) 10ヶ月で500レス、早いとはいえないペースですが、スレを 順調に続けてこられたのは、本ワルさんが細やかなホストぶりを 発揮しておられるからだと思っておりますよ ここは保守を続けますので、気が向いたらまた帰って来られませ 絲山秋子を続けて二冊読む(海の仙人、逃亡くそたわけ) この人のストーリー立ては飛び抜けて巧みという訳ではないのだけれど 文章にリアリティを与えているのは舞台となる土地の正確な描写なのですね そういう意味では保坂さんの小説論をちょっと髣髴とさせます
515 :
本ワルオヤジ :2006/12/08(金) 02:35:41 ID:RLjZ5PJ8
>>514 では、ミ ・д・ミさんにもここでの惜別を。
また近いうちに違った形できっと会えますよ。その時は
ミ ・д・ミさんのいる場所にも捨てアドを貼りに行きますので、
しばしの別れぞ。
ではでは。ごきげんよう。
逃亡くそたわけよりw
516 :
ミ ・д・ミ :2006/12/08(金) 21:23:32 ID:7G56cgUN
>515 誰が上手いこと言えと ミ ´Д⊂ヽウェェェン
517 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/09(土) 11:41:33 ID:ZKvcbqyD
氷の人形 森村誠一 幻冬舎 読み終わったぞ、真犯人はですね(だから、それは言わないの) しっかし、犯罪者みたいのばっかり登場してきたな 犯罪者じゃないのは、刑事だけだったりしてね 森村先生も相変わらず、すけべだにゃ〜、すけべだにゃ〜 しまった、また、あげてしまった
518 :
七色いんこ :2006/12/10(日) 01:37:38 ID:dG5n3ANo
つみきがくるとロクなことがないなw
519 :
本ワルオヤジ :2006/12/10(日) 01:40:58 ID:Bs1MMaXh
520 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/10(日) 10:34:31 ID:jvvpaea9
愛と憎しみの心理学 犯罪心理学の視点から 石田幸平 ブルーバックス 愛は、いかにして憎しみに変わるのだろうか 愛は突然はじまります。恋愛とは陶酔感情です。 1.動物における異性愛 2.少年の「愛」は本物か 3.「子供」から「大人」へ 4.愛が憎しみに変わるとき 5.愛と憎しみからの殺人 著者は、犯罪心理学の専門家、犯罪心理学関係の本も面白そうだな。 しまったぁああ、またまた、あげてしまった。
アジアンジャパニーズ
522 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/12(火) 19:58:01 ID:NchF+cW+
『ネコと裁判官』紺野朝子 父と子の会 目次 ネコと裁判官 離婚のゆくえ 結婚の魔術 浮気は男だけではない 裁判官がおかしい?! この子はうちの孫 夫に厳しい離婚裁判 離婚における男女差別の実態 お父さんと暮らしてはいけないのはなぜ? 昔のお母さん、今のお母さん 子育てをしない男を父とは呼べない 子供と別れて暮らすお父さんへ これからの裁判官に期待すること
523 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/12(火) 20:09:17 ID:NchF+cW+
『なぜ女は 男をみると痴漢だと思うのか なぜ男は 女の不快感がわからないのか 痴漢大論争!』 帯「問題は、満員電車? 自意識過剰女? ポルノ?それとも・・・・・・。 バンザイ通勤と女性専用車両で、解決するのだろうか?」 監修:痴漢犯罪NO!鉄道利用者の会 石橋英子 共著:蔦森樹、北原みのり、長崎満、池上正樹 株式会社ビーケイシー 1600円
524 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/12(火) 20:13:16 ID:NchF+cW+
197頁に、痴漢冤罪などにまつわる豊富な参考文献の紹介もあり こんなに出版されてたとは驚き ちなみに2003年出版で、なかなか新しい
「それでもボクはやってない」という痴漢冤罪についての映画お前ら見ますか
526 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/14(木) 06:30:50 ID:QWSOjbx4
↑と痴漢で有名なお二人がおっしゃってます
527 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/14(木) 23:01:09 ID:rDporgiO
>>525 >「それでもボクはやってない」という痴漢冤罪についての映画 なぬーーーっ!!! そんな映画があるんか!?!? クズコぐっじょぶ!!! それ邦画? いつごろ公開された? もうビデオとかレンタルされてるんかなー
528 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/14(木) 23:03:25 ID:rDporgiO
おれ、彼女に協力してもろて、 痴漢したことにして、一回捕まってみようかなって一瞬思ったことあるわ 一瞬だけな そしたら、どれだけ過酷かフィールドワークできるわけやろ メンリバも、そこまで行ったら筋金入りやな
529 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2006/12/14(木) 23:10:41 ID:u1p42i+F
>>528 >おれ、彼女に協力してもろて、
>痴漢したことにして、一回捕まってみようかなって一瞬思ったことあるわ
牝豚に対して痴漢行為が成立するわけないだろw
お前は挙動不審で職務質問受けたこともあるSMAP草ナギ似の知恵遅れ風情だから、
電車に乗ってるだけでじゅうぶん怪しまれるだろうけどなw
530 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2006/12/14(木) 23:12:06 ID:u1p42i+F
>>527 >>「それでもボクはやってない」という痴漢冤罪についての映画
>なぬーーーっ!!!
>そんな映画があるんか!?!?
知らなかったのかよw
2ちゃんねる男女板を主たる情報源にしている人間らしいなw
>>528 >そしたら、どれだけ過酷かフィールドワークできるわけやろ
>メンリバも、そこまで行ったら筋金入りやな
単なる人騒がせなバカで終るだろう。w
>>527 おまえ、今頃何を言っているのか?
>>528 そのままお前の日頃の不誠実のつけが回って、
裏切られて懲役を食らえば更に勉強jになりますぞ。
ついでに刑務官相手に不毛なメンリブ思想をぶち上げて
刑期が延長すればこれほどめでたいことは無いですな。
いや、返す返すもおめでとうございます。
533 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2006/12/16(土) 01:04:46 ID:f+Eg8ynH
>>528 お前はその書き込みの時点で、某スレで罪を犯すぎりぎりの心理状態だったんだな。
いまさらだが、わかったよw
なるほど 来ない間にこんな事になってるとはね いやはや・・・
535 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2006/12/16(土) 01:26:06 ID:f+Eg8ynH
もしかしてつみき【(´_`)つ】は、俺にやられてるようなことを 本ワル氏にやろうとしていたのかな。このスレにもっと早く気付くべきだった。
そんな事言っちゃあ、ここが何か廃墟のような感じがしますね。 焼け跡というか…。
537 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/16(土) 09:21:49 ID:f+Eg8ynH
---------------------------------------------------------------------- 453 :(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 21:58:32 ID:nRedWPN4 >>449:国語の人◆VDvgiK9EBw >構って欲しいのか? >百冊読んで出直して来い。 数で勝負? (^O^) なるほど、読書的バカマね そもそも、あのレスにあのレスを返したおれに、 君のあのレスは、明らかにおかしいよなぁ〜っ 本、読んでるくらいで得意になるようなバカだから、 君は、その程度のレスしかできないんだな? だって実際、そうじゃないか ---------------------------------------------------------------------- 463 :(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/03(日) 22:24:42 ID:nRedWPN4 >>445 >本を読んで得意に なっている下卑た神経の持ち主はいない。 いやいや、 さきの国語のレスは、そのゲビタ神経とやらの現れやろ >そんなこと言ってる間に本の一冊でも読めば。 ほら、ゲビとる(^O^) まともに会話することよりも、 一冊でも多く読んだほうがええんか? 筋肉バカマ、カイショウバカマ、 そして読書バカマか 思考停止わろす(^O^) ----------------------------------------------------------------------
538 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2006/12/16(土) 09:24:03 ID:f+Eg8ynH
>>537 これらのレスを読むと、
つみき【(´_`)つ】が「バカマ」と「バカな男」の二語を同義に用いている
ことがよくわかる。
つみきにとって「メンリバ」は単に自分を修飾する語であり、
「バカマ(ッチョ)」は自分が容認できない男全般を修飾する語なのである。
また「フェミゾン」は自分が容認できない女全般を修飾する語である。
539 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/16(土) 10:08:40 ID:f+Eg8ynH
141 :ARO ◆E5IrmOebL. :2006/12/15(金) 11:30:26 ID:dutpPYjB つみきはさいきん読書スレをそうとうアコギwなやり方で「のっとった」経緯があるのですが メンリブ「啓蒙」の足がかりに使うのが狙いではないかと思います。 これはやっと「定着」しかかった「しっかりした考えをもつメンリバ」のイメージにつみきなりに 「自信」をもちはじめたあらわれかもしれません。 ところで今回の件でつみきは「プライド」を根こそぎにされた上、気合いを入れて築きあげてきたはずの足場を崩された ことでかなり大きな実質的ダメージ(とつみきが感じる)を受けたのではないかと思います。 実質的に何かを破壊したい衝動に駆られたつみきは不死身の甘粕さまにむけても結果は見えてるのと いまの怒りがオフでのいまだ解消されてない怒りに引火したのとで、「弱み」を握っているw(とつみきが信じている) アサドヤさんにむけたのではないかと思いました。
540 :
ミ ・д・ミ :2006/12/17(日) 02:12:27 ID:DgOvNco+
「論争格差社会」文春新書編集部/編 小谷野さんの文章目当てで借りてみた 経済の素人はこれを読みこなすのも四苦八苦ですけれども マスコミの垂れ流し報道を鵜呑みにしてはイカンということはよく分かりました 結局気になるのは、自分の中の「負け感」をどうするかということなのだわ…
何が起こったのかが問題であって そこに着いてくるコメントは結局は 国民とか視聴者の代弁ではないということ なんだよね
542 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2006/12/18(月) 18:52:12 ID:D7m8YTch
>>539 つみき【(´_`)つ】はなぜこのスレを乗っ取ろうとしたのだろうか?
自分で「男性差別・メンリブ関係の書物」スレでも立てればよいものを。
どうやらつみき【(´_`)つ】は、男女板は男性差別反対板なのだという前提を
むりやり既成事実としてしまいたいらしい。
以前、この板の名称を男性差別反対板に変更しようという趣旨のスレで
つみきはずいぶんがんばって発言していた。
しかし、実際に名称変更を運営側に提出するという行動を自分で起こさない
他人任せなつみき【(´_`)つ】は、その点を突っ込まれブチキレて自滅したw
457 :名無しさん 〜君の性差〜:2006/12/03(日) 22:18:47 ID:zmGhLP+R >455 いや ちゃうねん 男女論してない このスレは弱点さらしまくってるわけやねん だから 名無しに排除的なことを言っていると 名無しさんに消されてしまうわけやねん かつてこのスレッドは 既に2回か3回か もう覚えてへんけど 圧縮時に消されてるねん だから あまり 人を排除する発言は 控えたほうが良いデスヨ っていう意図の発言であって 別に そんな内容の無いレスのやりとりをしたいわけではありません 例えば常時age進行で 活発に男女論をしている本の内容を話すべきだ っていう人がもしもいたのであれば その人に一番 大義がある ってゆってるだけ この人物はつみきのような気がする。
あ それあたし age sage 議論はもうけっこう みてきてん sage派の人は agesage妥当性議論中あげられつづけたら もうsage派の目標地点にはいかれへんからな sage派の人はスルーするか我慢するか引っ越すかしかできることはないわけやねんな しかも 今回の相手は 論理の愉快犯つみきさんやからな 正当性の話とかふってみ 余計いろいろもりあがっちゃうで 訴えかけて 説得できそうなage派の人ってのは 安藤くんとか氷雨ちゃんとかのうんぬんかんぬん以下略 ちなみに age派 ってアゲハみたいですね
547 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/19(火) 12:51:16 ID:el7A6krd
雑誌『SPA!』 特集「男の結婚力検定」 立ち読みですまそう 買うと男性差別の再生産を後押ししてしまう
548 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/19(火) 14:12:35 ID:GIC20BaU
528 :(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/14(木) 23:03:25 ID:rDporgiO >おれ、彼女に協力してもろて、 >痴漢したことにして、一回捕まってみようかなって一瞬思ったことあるわ >一瞬だけな >そしたら、どれだけ過酷かフィールドワークできるわけやろ >メンリバも、そこまで行ったら筋金入りやな どれだけ過酷かフィールドワークしたければ、普通の社会人になって 世間に出てみればいい。エセ痴漢なんて簡単なものじゃない、本当のいじめや 差別がどれほど横行しているかが嫌というほど実感できる。 まぁ、出来んからそんな妄想ばかりしているんだろうが。 ところで、もうこのスレいらねぇんじゃね?
まー基本的にあげさげうんぬんというよりは 基本男女板の雑談系というか議論はあげで雑談はさげというのが 根本なんだとは思うんですけどねー 雑談したいのは普通に下探すから上にあると結構びびるんだなこれが 熱く討論したいなら風呂や大気のように討論スレにいけばいいじゃない
>>549 まーくん最下層乙
そうだよなー。わざわざこんな処へ来て荒らし行為をして何が楽しいのか…。
他人の家に土足で上がり込んで、勝手に冷蔵庫開けてる基地害と変わらんよな。
たとえ間違ってあがってしまっても放っておけばいいのに。
とはいえ、2ちゃんが生活の中心の奴にそんなこと言っても通用しないか。
age・sageのやり方がわからない初心者も来るわけだし。
551 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2006/12/20(水) 00:40:49 ID:vx6SF9hL
>>548 つみき【(´_`)つ】は筋金入りのメンリバになんかなりたがっていないからw
嫌な渡世だなぁ。
553 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/22(金) 20:54:11 ID:WJj9DcrD
Sea Side Story 7つの港11の恋 わたせせいぞう 講談社 わたせせいぞう、といったら、やっはり、あの、わたせせいぞうです きっぱり。 スローセックス実践入門 アダム徳永 講談社α新書 せんせ〜、2時間とか、すごすぎでつ、φ(..)メモメモメモ 甦るチューリング 星野 力 NTT出版 んとと出版ではない。 ちなみにチューリングマシーンはUFOキャッチャーとは別物である。 もんもんシティー 内田春菊 内田春菊せんせ、といったら、あのなんとか賞とったシトね 漫画とか描いていたりする。あーしかし、あれですね、ここの 男性論・女性論でこーいう人がでてこないのは不思議、誰も知らないのかにゃ。 今回の本は、風俗関係でありやした。 し、しまった。また上げてしもうたワイ。
554 :
ARO ◆E5IrmOebL. :2006/12/26(火) 22:10:42 ID:Z9WQXn7w
>>542 御意 ♪♪♪
甘粕さま ♪♪♪
2ちゃんねる最強のコテ、甘粕さま ♪♪♪
SFなんだけれど、エイミー・トムソンの「ヴァーチャル・ガール」とか、 ジェイムズ・ティプトリー・Jrの作品全般、特に「ヒューストン、ヒューストン、聞こえるか?」を 読んでみると面白いと思う。 SF界は昔からジェンダーフリー(こんな英語はないけれど)と言う思想が盛んだから、 この板の住人なら飛びつくと思っていたんだけれど誰も飛びつかない。 しょうがないからここで宣伝。
556 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/27(水) 01:57:51 ID:PQqL0tsA
>>555 それらの作品は、男性差別について、鋭い示唆が含まれているのか?
557 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2006/12/28(木) 19:38:19 ID:fq+pmtkA
婦人公論 快楽白書 〜性に卒業はありますか?〜 780円 オバハンは、ほんまセックス好きやな 男性の性欲を見下しつつ、 女の性を「まじめ」に語るという、 性の男性差別、性のご都合主義
>>556 「ヴァーチャル・ガール」は作者がフェミ女。
この作品のヒロインはロボットで、性欲はないが母性愛はあり、
物凄い美貌を誇ってはいるが美しさに興味はない。
そして出てくる男はメカフェチとオタク、ホームレスetc...と言う、まあなんと言うか・・・
男女が天使と悪魔の様に対比された奇妙な世界をニヤニヤしながら楽しめる。
最後はロボットの・・・いや、ラストくらいは書かないでおこう。
フェミ女の狂った世界を堪能出来るとは言え、作品自体の出来は大したものじゃないから。
「ヒューストン、ヒューストン、聞こえるか?」は、その文体で誰しもから男だと思われていた女の作者の作品。
クローン技術によって存続する、女だけの停滞した世界、そこに飛び込んでしまった男達の苦悩。
これは、「男達の知らない女」の姿を男の作家が描いたと言う事で、
当時「守られるヒロイン」しかいなかったSF界に大きな衝撃と批判の嵐を巻き起こした。
ちなみにこの話は、ハヤカワ文庫から出ている「老いたる霊長類への星への賛歌」に収められている。
こっちの作者の作品はどれも面白い、ちなみに性別と言うものをモチーフにした作品ばかり揃っている。
ま、あくまで興味があったらと言う事で。
ただ、フェミニストを許せない男とか、否定される事に我慢がならない女は読まない方が良いかもしれない。
559 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2006/12/30(土) 22:43:21 ID:olbphfWJ
>>557 >婦人公論 快楽白書
>〜性に卒業はありますか?〜
お前は哲学の入門書読むのをやめて、そういう本を読んでいるのかw
頻繁に交尾すると、変わってくるものなんだなw
561 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/31(日) 18:18:05 ID:xhHeyLof
図書館で大声を出して、暴れまくるとは、迷惑千万なやつらが 多すぎじゃな。まあ、彼らは読書家でもなさそうだし 人の迷惑やらもまったく、考慮に入れないような連中 なのだろうな。そうそう、図書館の本に落書きしたり 自分の気に喰わないページを破り捨ててしまったりするのも こういう連中なのかな。おっと、連中は図書館にすら 本来は近づかない者であるのだろうがね。
562 :
ミ ・д・ミ :2006/12/31(日) 20:24:04 ID:/un01bIj
年末年始のお供は「小説の誕生」保坂和志 ほか 来年も本との良き出会いがありますように
563 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/31(日) 20:35:08 ID:o3aI2rsw
京極夏彦の本読み進めてたら5作目のテーマが男女論だったもんで 興味深く読んでたら過去最速で読めた
564 :
無性 :2006/12/31(日) 21:11:38 ID:uM16Y8bh
バトラーくらい読んでる人いると思ったんだけど気体できないな
565 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2006/12/31(日) 21:31:26 ID:xhHeyLof
バラードは知ってるけど、バトラーって誰やねん。
>563 なんか 日本が元来 女系の国だっていう話をまたぎきしたー けっこう男女論してるらしーですねー レディファーストが アンチフェミニズムな作法の話とか
プログラミング .NET Framework Jeffery Richter (著), 吉松 史彰 (翻訳) ( ・_・)b C/C++/VBなど経験者向け.NET開発者必須の良書
>>566 そんなもの、京極を読まずとも
小松左京や司馬遼太郎を読んでいれば
とっくに気がつくのである。
当方もまえからこの島国は南方女権文化の国と
散々書いているのである。
そこに北方由来のフェミニズムを持ち込むことが
今日の歪みの根源なのである。
ああ!、
あけましておめでとう御座いますなのだ。
あけましておめでとうございますのだ。 今年も宜しくお願い致しますのだ。 気が向けばまた来ますのだ。
570 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2007/01/03(水) 11:20:18 ID:uYD89B/Y
(´_`)ノ あけおめ 今日の読売新聞 「男ごころ おばおじさん 女だらけ心地いい」 オヤジギャルの反対で、 男性が、女が多い趣味の場に参加してみるのもありでしょ って話みたい
571 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/07(日) 17:53:47 ID:YSvj0d8V
>>558 ありがとうございます。
早速読んでみますね
572 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/07(日) 17:59:39 ID:13HxYh2P
>>570 一瞬、つみきの顔文字にシワがついたのかと思ったww
(名前欄の口が下の顔の額のシワかとw)
_
(´_`)ノ←シワつきつみき♥
573 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/07(日) 18:02:30 ID:13HxYh2P
~~~_ (´_`)ノ←シワつきつみき♥ シワがずれた。~~~は気にせずにw
574 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/07(日) 18:06:26 ID:13HxYh2P
またズレた。訂正。 ~~_ (´_`)ノ←シワつきつみき♥
575 :
ミ ・д・ミ :2007/01/11(木) 23:25:16 ID:NBEu45uN
「うさたまの暗夜行路対談」中村うさぎ・倉田真由美 個人的に一番ヒットしたのが、ゲストのピーコさんのこのコメント 美輪さんから「ごめんなさいね、あなたたちみたいに汚いゲイには 一生わからないと思うけど、綺麗な人には綺麗なりの苦労があるのよ」って 言われた時には、「そうでございましょうね」って思ったわよ(笑)。それは 私の諦観でもあるの。でも私は、生まれ変わったら、またオカマのほうが いいと思ってるわよ。
_ ∩ ( Q∀Q)彡 げんさん!げんさん! ⊂彡
>>571 有無。
マイナーな作品だが、小松左京では「題未定」
司馬遼太郎では「尻喰らえ孫一」を読むことをお勧めする。
この島国が南の島だと分かるであろう。
ありゃ! 誤爆というかアンカー見間違えである。 恥じ入るのみ orz
本屋 便意 で検索というのが笑いを】誘う
闇に輝く深夜のコンビニには、明かりに引き寄せられて昆虫が集まり、昆虫に引き寄せられた 昆虫マニアも集まる。多くの昆虫がコンビニの電撃殺虫器で殺され、昆虫マニアもなにがしか の獲物を手にコンビニを去る。コンビニだけではない、車、飛行機、建築物、ゴルフ場、公園… 人間の便利で心地よい生活を支える装置のために、多くの昆虫が生きる場を失ってきた。でも それは、「いたしかたないこと」とは言えないだろうか。人間が同じ生き物である昆虫が滅びて いくのに不安を覚え、なんとか保護したいと考えるのは当然だ。しかし、本当に昆虫を守ろうと いうのなら、人間はいま手にしている快適を、かなりの部分手放さなければならない。それが できるのだろうか。時に対立し、時に思いがけず協調する「昆虫と文明」の関係を、28の事例 で紹介する。
583 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2007/01/16(火) 10:57:58 ID:mzSoq70+
Spa! 20代女の55パーセントが、彼氏以外の男性とセックスしたい 「彼氏もち女、『こんな男性なら、浮気してもいい』」
584 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2007/01/19(金) 15:22:53 ID:forPZqvE
R25の「スマートモテリーマン講座」と 「大人の合コン力検定」のページは、 しょうもないし、なんの役にも立ってないし、 読む時間がもったいないんじゃなくて、 ページめくる手間が増える分、よけいやな とくに「スマートリーマン」のやつ 大人の合コン力のほうは、まだ多少、深みがあるけど あと今週の『彼女』のページもいらん あれより、L25の今週やったら森山直太朗にインタビューしてるような記事のほうがマシやわ まぁどっちもあれか レコード会社とタイアップしてやってんのかな
585 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2007/01/19(金) 15:48:37 ID:RfovFNsv
>>584 リーマンが人間の女にモテるための講座が、
雌豚をセックスフレンドにしているフリーターのお前の役に立つはずがないw
お前、火曜と金曜の昼休みでもなさそうな時間に書き込んでるが、
バイト暇なのか?w
586 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2007/01/19(金) 15:50:55 ID:RfovFNsv
587 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2007/01/20(土) 10:16:20 ID:ET9c2awQ
『女性にもてる 男の手土産 〜これであの人にモテれば、安いもの』 倶楽部ひょっとこ◎編 日東書院 やはり、男、女性表現あるところ男性差別意識あり 決して、男女逆で女に本のタイトルのように思ってもらえない男と女の世界に生きるバカマッチョ バカマおつ
588 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2007/01/20(土) 10:20:33 ID:ET9c2awQ
レオン×ニキータ トキメキ☆レストラン&バー 帯の文 「『モテるオヤジ』専用のレストランガイド ちょい不良オヤジが女性を連れていくのは、こんな店」 「モテ」ることを要求。 「オヤジ、女性」表現 「連れていく」=おごるという表現 フェミゾン&バカマ的恋愛スタイルをメディアが再生産
うぜえなあ メンリバごっこはひっこんでろ
590 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/21(日) 08:41:22 ID:em6Qwj2C
異人たちとの夏 山田太一 新潮文庫 これは、映画の方を先に見たけど、よかったですね。 泣けます。 悪魔のささやき 加賀乙彦 集英社新書 加賀乙彦といったら、あの人ですよ、「宣告」とか「湿原」とか なだ いなだ氏とは別の人です。
591 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2007/01/21(日) 10:38:09 ID:zlKX4Q2p
板の使い分けくらいしましょうね
592 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2007/01/21(日) 11:16:06 ID:chYBQY0b
>>587 >決して、男女逆で女に本のタイトルのように思ってもらえない男と女の世界に生きるバカマッチョ
そりゃ、売春夫やって牝から食費補助もらうという男と女の世界に生きるお前にとっては別世界だわなw
593 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2007/01/21(日) 11:18:06 ID:chYBQY0b
>>588 >「『モテるオヤジ』専用のレストランガイド
>ちょい不良オヤジが女性を連れていくのは、こんな店」
お前の恋豚ちよじもそういう店でおごられて喜んでたりするんじゃないの?w
お前、嫉妬で物書いてないか?w
594 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2007/01/21(日) 11:43:49 ID:chYBQY0b
>>591 個人情報晒しはやめましょうね。
そういう行為をしたら謝罪して自分自身で始末しましょうね。
595 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2007/01/21(日) 17:56:53 ID:zlKX4Q2p
国司義彦著『Aマズローの「自己実現」エッセンス 自信が生まれる心理学』を読みはじめる。 問題発見型人間の説明で、 新しいメンリブの形のようなものを思う。 といっても、あるしゅ実践してるような人もいるのだろうが、 それは男性差別への怒りに振り回されたり、 女性批判に時間をとられすぎることなく、 フェミゾン(男性差別&女優遇)社会の中で、個人レベルで幸福に生きるするノウハウを確率するというものである。 ただ、もちろん、これは社会への訴えをまったくやめることでも、 男性差別を捜し、研究することをやめてしまうことでもない。 つまり、バカマッチョでもなく、 始終、目くじらを立てることでもなく、 メンリブ的感性は持ちつつも、 フェミゾン(男性差別&女優遇)的なことをやりすごし、 火の粉を避けて、 現代において、ほどほどの幸福を、幸福感を持つという、 一般個人的な実践ノウハウである。
596 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/22(月) 06:28:41 ID:LbMm9fLh
>>595 >個人レベルで幸福に生きるするノウハウを確率するというものである
そーか、そーか、確率してしまうのか
当るかはづれるか分らん訳だな
597 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/22(月) 07:51:31 ID:o/U0m3Qu
貴志祐介にハズレ無し
598 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2007/01/22(月) 08:36:02 ID:jZo0nqPK
>>595 長たらしいヘボ詩みたいだなw
「フェミゾン」「バカマッチョ」を無理やりねじ込んだ感じだw
599 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/22(月) 08:46:46 ID:JzYIug0f
シラーの『三十年戦史』(岩波文庫)復刊決定!! 復刊ドットコムで一票いれといてよかったよかった・・・
>597 天使の囀り ちょーきもかったでー 蜘蛛嫌いが 蜘蛛大好きになるとことか 潔癖症が ドブで死ぬとことか 引篭もりとか ギャルゲー的なモノがでてきたのが なんか へんなかんぢやった あれ読むまで ホスピスとか知らんかったですよ
良スレも屑の登場で地に落ち果てる好例であるな。 ふむ、うまい饂飩が食いたいですな。
>>601 どぞ、四国におこしやす。
さぬきうどんの旨い店いろいろ知っております。
603 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/24(水) 06:43:25 ID:d3J+T8hC
>>602 こっから四国も見えてまーす ♪♪♪
お遍路してみよっかな〜 ♪♪♪
>>603 >まだ、レベル4のようですね。どこぞの紹介本じゃなくって
つみきさんは段階0だと思う ・・・
>>602 いや、マジで行きたい。
昨日職場の同僚で善通寺出身の人と饂飩談義をした。
彼のご子息がなんとこの一両日バンド公演で高松に在留しているとの事。
琴平の旨い店(駐車場無し)を、教えてもらいましたぞ。
>>605 3月になれば独立しますので、いつでもお越し下され。
有名店は土日やっている店が少なく、できれば平日がオススメです。
現在の会社が高松市なので、その辺はどこでも案内できるかと。
琴平の有名店といえば山内かな?駐車場はありますが。
http://www.shikoku-np.co.jp/udon/ で、香川県のさぬきうどんの店がほぼ網羅されています。
ごゆるりとお楽しみくだされ。
608 :
(´_`)つ ◆EJ0MB3jlw2 :2007/01/29(月) 10:24:14 ID:yyttRggP
雑誌■読売ウイークリー ■年金分割元年 今そこにある離婚の危機 ■妻が許せない夫のモラハラ ●浮気、暴力がなくても離婚の火種あり ●話を聞かない、誕生日忘れる、一緒に外出しないはモラル・ハラスメント ●専門家があなたに郵便で直接助言する離婚危険度チェックリスト付き
609 :
ARO ◆E5IrmOebL. :2007/01/29(月) 10:41:15 ID:DhVQwWUv
611 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/29(月) 12:08:34 ID:UO01OYj8
なぜ本田透を取り上げないのだ。 メンリバ的に外せないだろ。
612 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/29(月) 20:08:00 ID:+VUCNOvG
>>608 どうでもいいから、お前氏ねよ。
汚らわしい屑人間め!
貴様が我々と同じ日本語をタイプしていると
思うだけで、怖気が走るワイ。
614 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/29(月) 23:18:03 ID:ZbpOspoV
↑どっちもどっちだと思うが?
615 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2007/01/29(月) 23:51:07 ID:Q4eWPiVP
>>608 見出しだけかよw そんなのはチラシの裏に書いて束ねておけよw
616 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2007/01/29(月) 23:52:34 ID:Q4eWPiVP
>>614 つみき(´_`)つと豚饅ちよじはどっちもどっちだなw
617 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/29(月) 23:52:40 ID:UO01OYj8
>>613 なぜ、そこまで
つみき氏を憎むのですか?
619 :
亀レス ◆ACOLf1KNPg :2007/01/30(火) 00:09:56 ID:0b/RQork
>>612 ここは結構オタが多い板だと思ってたけど……萌えを語るにはオサーンが多いのかな。
620 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/30(火) 00:26:29 ID:iAdIR6Ig
このスレつまんなくなったね。読書家達はどこへ行ったの? スレタイは確かに男女板住人の読書家が集うスレだけど。。 つみきさんって何の理由でここにいるワケ?? ここが荒れている元凶じゃないの?
622 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/30(火) 06:41:57 ID:mvGRocD6
>>621 そうやって、つみき女史を呼ばなくっても・・・・
つみきさんは
国司義彦著『Aマズローの「自己実現」エッセンス は読み終わったのかいな。
(だから、君も呼んでるってば)
623 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/30(火) 18:50:59 ID:AlzuMpqY
讀賣日曜の書評欄に小泉今日子なんて使うなよ 何の役にもたってねー!!
624 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/30(火) 21:45:43 ID:INEUo9XX
少なくとも最近のレスに関する限り、
つみき氏は本・雑誌について書いているが、
他の人達は本・雑誌等に無関係であったり単なる罵倒であったりでスレ違い。
>>621 > つみきさんって何の理由でここにいるワケ??
> ここが荒れている元凶じゃないの?
元凶かどうかはともかく、気に入らなければスルーなりNG指定するなりすれば良いだけのこと。
荒らしているのは過剰反応している人達です。
元々ここの住人でない、単なるつみき氏への粘着もいますしね。
625 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/30(火) 21:47:53 ID:mvGRocD6
え〜と、どこまで書いたかな 万国奇人博物館 G・ブクテル J-C・カリエール 筑摩書房 例の悪魔の辞典みたいな奴 銀河ヒッチハイクガイド ダグラス・アダムス 河出文庫 これのシリーズを追いかけ中、ビデオはみちゃったよ〜ん。 人は見た目が9割 竹内一郎 新潮新書 失われた子ども空間 石田幸平 他 新曜社 小泉の勝利 メディアの敗北 上杉隆 草思社ってけっこう面白い本、いっぱいだしてるよね エッシャーに魅せられた男たち 知恵の森文庫 エッシャーといったら、アレね、というか、バブル期の絵の儲け話し もからめて、美術館らやなんやらと。 奇妙な情熱にかられて 春日武彦 集英社新書 マニアック・コレクターなエッセイ 恐怖の黄金時代 南穣竹則 集英社新書 ホラー話だんねん。 トンデモ本 男の世界 愛のトンデモ本 と学会 扶桑社 どひゃ、さらに読む本が増えてしまった。 わたくし的読書 太田垣晴子 メディアファクトリー これ、漫画+エッセー、このシト、おもしろいね。 鬼と鹿と宮沢賢治 門屋光昭 集英社新書 悪魔のささやき 加賀乙彦 集英社新書 おおっと、これは前に書いた。あまりにも長すぎると怒られたので ここらへんにしとこ。
sageたほうが良いような。
>>624 雑誌を読んでも読書とは言わない。
むしろ対極にある行為である。
628 :
甘粕 ◆HAFu5EDcoE :2007/01/30(火) 22:21:17 ID:dbiBFUJY
>>624 >元々ここの住人でない、単なるつみき氏への粘着もいますしね。
これこそ、(´_`)つみき以外の住人は無視すりゃいい話だね。
粘着の目的は住人の賛同を得ることではないんだからさw
>荒らしているのは過剰反応している人達です。
過剰反応荒らしかどうか判断するのは運営の人間だよ。
君はさっさと削除依頼を出すことだな。
629 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/01/30(火) 23:11:24 ID:jNXwbJMr
>>628 >
>>624 > >元々ここの住人でない、単なるつみき氏への粘着もいますしね。
> これこそ、(´_`)つみき以外の住人は無視すりゃいい話だね。
> 粘着の目的は住人の賛同を得ることではないんだからさw
> >荒らしているのは過剰反応している人達です。
> 過剰反応荒らしかどうか判断するのは運営の人間だよ。
> 君はさっさと削除依頼を出すことだな。
m9(^Д^)プギャー!
631 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/02/01(木) 06:37:27 ID:+XYwIlH4
>>627 広くくくって雑誌もある種の読書ではないのだろうか
文字のみの書物>雑誌>漫画
ということもないだろうし、イラスト集などというものもある。
ビジュアルによる視覚的優位性か、文字による観念的優位性か
という優位性はないだろうな。
ただし、流行をひたすら追いかけているだけの雑誌は
一週間後、一ヵ月後、一年後再び読み返すということがないような
無価値な代物であったとすれば、それは本当に紙の無駄なだけ
つきあう方は時間の無駄なだけ、なのだろうな。
>>631 有無。
漫画も素晴らしい物がある。
雑誌も、文芸春秋やオール読み物(今もあるのか?)などは読書である。
要は当該人の提示する記事が読書人の感性と乖離しているだけである。
だから、本ワルオヤジ氏が引くのである。
たぶんですね、つみき氏の国語氏とか本ワル氏へのファビヨリ方を見てると、 二人に憧れているんじゃないかって思うんですよ。性格が歪んでいるから 上手くそれを表現できないっていうところもあるんじゃないかしら?
つみきさんはいい、立派な方
>>633 そうなのかも知れぬが、当該人の登場で面白い書き込みが
読めなくなったのは残念である。
本ワルオヤジ氏の書き込みは面白かったのである。
板の名物男であっても(肯定的、否定的双方の意味で)
こういうスレッドに乱入するのは如何な物かと愚察する。
立場があまりにも違うから。
637 :
名無しさん 〜君の性差〜 :2007/02/03(土) 12:10:30 ID:X+rASPYB
魂の殺人 A・ミラー 新曜社 子供の教育の話ですね、これ、極悪な教育は魂の殺人 ジェスチャー デズモンド・モリス他 角川選書 デズモンド・モリス氏の本は全部読んでしまったと思っていたら まだ抜けがありやした。文化人類学の人ね ほれ、マン・ウォッチングとか色々あるのよね。 退屈の小さな哲学 ラース・スウェンセン 集英社新書 途中の映画、クラッシュの話がおもしろかったデス。 特捜検察 vs 金融権力 村山 治 朝日新聞社 ほれほれ、すぐに過去のできごとを忘れてしまっている 「小泉規制改革」を利権にした男 宮内義彦 有森 隆 講談社 ここに出てくる犯罪者どもは、とっ捕まったかな まだみたいだな 人はなぜ憎しみを抱くのか アルノ・グリューン 集英社新書 著者は精神分析医、というか、これはなかなか奥が深い人間洞察でありました。 データーの罠 世論はこうして作られる 田村 秀 集英社新書 こうして、まんまと、だまされてしまう訳だね。 服従の心理 アイヒマン実験 S・ミルグラム 河出書房新社 よくこういう実験を思いついたなぁ。この実験から逃れられた人は ほとんどいなかった・・・・・ 集英社新書が多いけど、たまたまです。
638 :
ミ ・д・ミ :2007/02/06(火) 22:20:30 ID:knYaryLl
「桜が創った『日本』」佐藤俊樹 >540つながりで借りてみた・・・けど途中がタルくて最終章を斜め読み 桜語りからシステム論に繋がるのがこの人らしいアプローチなんでしょうねぇ 著者略歴見たら、結 構 若 い こういう本書く学者って、もっとお年を召した方ばかりかと思ってました(←偏見)
639 :
名無しさん 〜君の性差〜 :
2007/02/11(日) 13:58:50 ID:V2m1hnuE 腐女子化する世界 東池袋のオタク女たち 杉浦由美子 腐女子の生態を書いているかと思ったら、それは一部で どこぞのマーケティング、市場が売れるとか売れないか というトレンド話になってしまった と、思ったら 突然と、国家の品位が売れたのは女が買ったからとか(@_@;) はぁ〜? 無理やりに下流社会と腐女子をひっつけて語ろうとしてしまう。 あまりにもの気分と思いつきと論理の飛躍に呆れ果ててしまったワイ。 こういうのが、日経ウーマンとか、読んでるんだろうな。 いたるところが、矛盾だらけ あ〜あ、腐女子より他に書けるネタを見つけ出さないと。 これじゃちぃとも売れないライターだよねぇ。 杉浦由美子たん。 あまりの突っ込みの甘さ、あまりの底の浅さ、あまりの程度の低さに 30点