嗚呼、ジェンダーフリーの愚かさよ Part7

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509名無しさん 〜君の性差〜
>>507
>ジェンダーフリー理論は、現実から乖離し、ある意味宗教がかっているがゆえに、
>先鋭的なアメリカのフェミニストたちはこの理論にこだわることが命取りであることを察知し、
>すでに捨てにかかっている。

そんなことを勝手に言うのは、アメリカのフェミニストに失礼だよ(笑)。
「こうあってほしい」という希望を書いているだろ。

フェミニストの中でも立場の違いはあると思うが、
「性差という区分けがある限りそこに権力関係(差別)が働く、だから性の区分(男・女)と、
そこに与えられた性差(男らしいと言われているもの、女らしいと言われているもの)を疑え」
という主張は多いよ。

>脳医学などからの科学的な反駁には何一つ答えられていない。

答えてはいる。
「科学によって明らかにされた女性の特質」というのは、「男権イデオロギー」によって
作られたものにすぎない、という感じで。

外から見ると「ハァ?」だけど。
510名無しさん 〜君の性差〜:05/01/23 21:10:26 ID:35kwhPr+
>>508
それ俺が貼った奴じゃん
511名無しさん 〜君の性差〜:05/01/25 16:42:02 ID:ja8bAaa/
>>508
それだけやり放題やってれば非難されて衰退するのも
当然だ罠
512江田島平七 ◆Upy4wcs9SI :05/01/25 20:46:43 ID:RzYLPCtC
>>509
つまり結論としてフェミニズムは 「ハァ?」 なお馬鹿論理ってことですね。

しかし笑ってしまうのは。

 >「科学によって明らかにされた女性の特質」というのは、「男権イデオロギー」によって
 >作られたものにすぎない、という感じで。

  ↑これでは結局、脳医学などからの科学的反駁に対する答えとしてなんら成立してい
ないのがフェミニストらしくて最高です。
「科学によって明らかにされた女性の特質というのは、男権イデオロギーによって作られた
ものである」、というジェンフリに対する脳医学からの反駁に対して始めの主張を繰り返す
だけでは単なるトートロジーに過ぎなく、彼等の言う 「答え」 というのが自分ですら理解
していない言葉を口から発しているだけで反論として破綻していようと、トートロジーだろう
とお構いなし?いやひょっとしたら自分の馬鹿差加減にすら無自覚なあたりが何とも芳ば
しいです。
513江田島平七 ◆Upy4wcs9SI :05/01/25 20:51:29 ID:RzYLPCtC
補足しますと。

 >「科学によって明らかにされた女性の特質」というのは、「男権イデオロギー」によって
 >作られたものにすぎない、という感じで。

反論をする際に実際に脳医学などの論証に対してその証明方法や論理仮定に疑問を呈し
その仮定なり証明が間違っていることを、明らかにして、脳医学的に見てもイデオロギーに
より性別の特質が形成されることを証明してみせる・・・といった真っ向からの反論ではなく、

「科学によって明らかにされた女性の特質」というのは、「男権イデオロギー」によって
作られたものにすぎない、という言葉を並べただけで 「答えた」 つもりになれるフェミニスト
という連中は実にカルト宗教してる訳です。
514ほねかわ ◆NSdE/hbA6w :05/01/25 23:30:12 ID:MQxHdjGZ
>「科学によって明らかにされた女性の特質」というのは、「男権イデオロギー」によって
>作られたものにすぎない、という感じで。

これって、ようはポストモダンなんだよね、結局。
だから証明しようがない。すでに証明することを廃棄しているから。

だから、逆にいえば「女性差別など存在しない。フェミニズムイデオロギー
によって作られたものに過ぎない」ということもいえる(笑)
515江田島平七 ◆Upy4wcs9SI :05/01/25 23:37:14 ID:RzYLPCtC
>>514
共通認識としての客観性への指向を放棄して 「自らの視点」 で語ることの矛盾点は
なんどかテーマになってましたね。

それが如何にカルト宗教と同じかと言うことも・・・懐かしいテーマですが。
516名無しさん 〜君の性差〜:05/01/26 00:25:04 ID:epGMpkgd
我々の通常の考え方だと、
「生物学的男性に多く見られる特質」を「男らしさ」
「生物学的女性に多く見られる性質」を「女らしさ」
というわけだけど、
ポストモダンを援用したフェミ論では、それが逆になっていて、
「男性」「女性」という区別自体が作られたものだ、という、
本末転倒理論になっている。
これだけだと意味がわからないと思うけど、男性器を持っているのが「男性」で、
女性器を持っているのが「女性」という二分法のカテゴリ自体が意味がない、ということ。
「男性らしさ」を持っていない「生物学的男性」、「女性らしさ」を持っていない「生物学的女性」
もいるので、「男」「女」の二つに分けるべきではない、という考え。
「男女の区別自体がダメである」ということを言いたいがために、生物学的違いではなく、
「ジェンダー」のほうを性別の分類の基準にするという、電波になっちゃったわけです。
(したがって、脳科学で証明されている「男性の特徴」「女性の特徴」も、男権イデオロギーによって
「男らしさ」「女らしさ」とカテゴライズされたもの、となってしまう。)

でも、この考え方だと、ほねかわ氏の言うとおり
「性別」という考え方が作られたものなら、「性差別」という考え方も
イデオロギーによって作られたものにすぎない、ということができる。
というか、生物学的性差までを相対化する人が、明らかに社会的に構築された
「性差別の存在意識」のほうを絶対としているのはおかしいですね。