いつもここから菊地秀規アンチスレッド

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1名無しさん
いつもここから菊地秀規のアンチスレッドです。
アンチと基地外菊地ヲタはここでやれ。
2名無しさん:2006/06/25(日) 17:37:34
菊地は基地外2
3名無しさん:2006/06/25(日) 17:43:11
いつもここからの菊地?地味な奴のアンチスレだなw
4名無しさん:2006/06/25(日) 18:08:34
どこを叩くんだ?

5名無しさん:2006/06/25(日) 18:10:09
>>4
6名無しさん:2006/06/25(日) 18:16:18
第四回のオンバトチャンピオンまでは面白かった
7名無しさん:2006/06/25(日) 18:17:49
過去の人だね。今は何やってるの?
8名無しさん:2006/06/25(日) 19:01:54
女と遊んでるよー
9名無しさん:2006/06/25(日) 19:46:52
>>7
資○堂ビルの清掃員
10名無しさん:2006/06/25(日) 19:57:33
菊地ってどっち?
11名無しさん:2006/06/25(日) 20:04:54
>>10
黒くて臭い方
12名無しさん:2006/06/25(日) 22:22:29
>>10
白い方
13名無しさん:2006/06/25(日) 23:28:23
>>10
チンポがオス犬みたく真っ赤に充血してる方
14名無しさん:2006/06/27(火) 03:03:04
のびねースレだw
15名無しさん:2006/06/27(火) 20:58:05
今日ラジオ収録するのか?
16名無しさん:2006/06/28(水) 21:45:35
思い込みが激しそうなイメージ。
17名無しさん:2006/06/28(水) 22:24:04
それ当たってる。ラップのことすごく批判してた時も
次の週になったら180度意見変えてた。思い込み激しい
割りに、意見もころころ変える。知識があいまいなくせに
知ったかぶりしてることもあるよね。
18名無しさん:2006/06/29(木) 07:51:39
誰?
19名無しさん:2006/06/30(金) 23:52:02
女の胸を露骨に見すぎ。
セクハラ大王。
ファンにも堂々とセクハラ。
20名無しさん:2006/07/03(月) 19:57:55
(・∀・)
21名無しさん:2006/07/04(火) 20:26:48
菊地さんは菊地さんなんだもん
22名無しさん:2006/07/04(火) 20:56:05
今日のピタゴラ菊地バージョンでたっぷりキクちゃんの声を堪能。
23名無しさん:2006/07/04(火) 21:18:17
お菊に会いたい

(*´д`)ハアハア
24名無しさん:2006/07/04(火) 22:09:01
見逃したぁぁぁー!
菊地様・・・。
25名無しさん:2006/07/05(水) 20:06:23
菊のオッパイ揉むときの「俺を分かってくれ〜」っていうのうけた。
揉ましてくれる相手がいるのかな?それとも菊の妄想?
26名無しさん:2006/07/05(水) 20:46:22
ミカリンのおっぱい
27名無しさん:2006/07/05(水) 22:18:48
菊地さん好みの伊藤美咲にちょっと嫉妬。
28名無しさん:2006/07/05(水) 23:21:41
>>27
乳がデカけりゃ動物でも男でも良いって言ってたw
29名無しさん:2006/07/05(水) 23:22:41
>>27
お菊はあんなのが好きなの?
30名無しさん:2006/07/06(木) 01:53:53
>>29
根本はるみも好き。アンバランスな人が好きらしい。
31名無しさん:2006/07/07(金) 10:45:00
だらしない おっぱい
32名無しさん:2006/07/08(土) 20:29:47
結局、美人でスタイルの良い女が好きってこと。
菊ちゃんは女の人に積極的に話しかけるほうなのかしら。
それとも女性から話しかけられやすいのかな?
33名無しさん:2006/07/08(土) 20:45:51
ここアンチスレじゃないのか?w
34名無しさん:2006/07/08(土) 22:16:00
>>32
去年、菊地さんにサイン貰った時に、いろいろ聞かれた
「ココの近所に住んでるの?」
とか
「何回ライブ観に来てくれてるの?」
とか・・・
35名無しさん:2006/07/08(土) 22:19:09
>>34
すごい話しかけられたんですね。でも、近所に住んでたら
どうする気だったんだろう。どう答えたんですか?
36名無しさん:2006/07/08(土) 23:25:07
>>35
「はい」って答えたら「あぁそんなんだ」って。
37名無しさん:2006/07/08(土) 23:26:57
>>35
「いや・・・少し遠いです」って答えたら
「あ、そうなんだ。わざわざありがとう。」って

優しい人だなぁ〜って思った
38名無しさん:2006/07/08(土) 23:32:44
痛いファンにはもの凄く優しくしちゃうって言ってたねw
39名無しさん:2006/07/08(土) 23:37:25
そっか・・・私イタイ存在なんだ


_| ̄|〇
40名無しさん:2006/07/08(土) 23:50:50
そうなんでしょうね
41名無しさん:2006/07/09(日) 00:16:32
凹むわ・・・・以後気を付けます

sageるの忘れてるし・・・

_| ̄| … 〇 コロコロ
42名無しさん:2006/07/09(日) 00:39:46
美香りんはまだストーカーしてんのかな?w
43名無しさん:2006/07/09(日) 10:41:48
>>39
痛くは無いでしょう。ふつうの会話だ!
44名無しさん:2006/07/09(日) 22:13:11
ミカリンに会ってみたいW
45名無しさん:2006/07/09(日) 22:26:05
菊情報をいろいろ教えてほしい。
46名無しさん:2006/07/09(日) 23:14:34
出待ちしている時点でイタ〜イファソだと思う。
47名無しさん:2006/07/10(月) 08:13:47
ドラマいつ出るんだろう?
48名無しさん:2006/07/10(月) 13:15:51
>>44
会ったことあるよ
49名無しさん:2006/07/10(月) 17:29:28
もうミカリン話いいよ
飽きた
50名無しさん:2006/07/10(月) 20:14:20
火事と救急は119番!
菊ちゃんの声はやっぱりかわいい!
51名無しさん:2006/07/10(月) 20:47:37
菊地様最高☆
可愛すぎる・・・。
52名無しさん:2006/07/10(月) 22:09:07
美しい、かわいい、美白、スマート!
53名無しさん:2006/07/11(火) 06:49:46
>>48
どんなかんじ?何系?
54名無しさん:2006/07/11(火) 18:06:11
菊フィギアに菊ポスター、菊ブロマイド・・・
売ってたらいいのにな〜。
55名無しさん:2006/07/11(火) 19:36:41
売ってたら迷わず買う

ポスターとかは部屋にびっしり貼る

毎日菊地様が見れるなんて素敵すぎる・・・。
56名無しさん:2006/07/11(火) 20:14:39
高校入試で菊池の母校受かった。菊池ってどこ中出身?
57名無しさん:2006/07/11(火) 20:25:56
>>56合格オメ!!



菊地様のスピリチュアルな電波を受信したい・・・
58名無しさん:2006/07/11(火) 22:20:36
菊さま、ブログ書けばいいのにな。
59名無しさん:2006/07/11(火) 22:31:33
菊地様がブログ・・・
どんな個性的な文章書くか気になる
60名無しさん:2006/07/13(木) 22:23:20
プロフィールの写真見てると渡鬼に出てくる望ちゃんていう男の子が、
なんとなく菊ちゃんと面影がダブって見える。ギター弾けることとか、
結構自己主張が強いところも、なんとなく似てるような気がする。
61名無しさん:2006/07/14(金) 22:35:04
今週のラジオの写真、眼鏡してなかったね。
美しい素顔を見ることができました。
62名無しさん:2006/07/14(金) 22:46:39
文章を読むとき、文字しか頭に入らず意味わからず
読むんだって。
63名無しさん:2006/07/14(金) 22:54:11
菊地様付き合ってください
64名無しさん:2006/07/15(土) 02:14:49
菊地様はこの世で最も美しい人だと思う
65名無しさん:2006/07/15(土) 19:47:07
本人に言ってあげなさい。
66名無しさん:2006/07/15(土) 20:26:12
菊地様は今晩何を召し上がってるのでしょうか?
67名無しさん:2006/07/15(土) 20:31:17
菊地様は今何をしているのですか?
私は今菊地様に想いをはせています。
68名無しさん:2006/07/15(土) 20:36:36
菊さまって食事どうしてるんだろう。自炊するのかなあ。
節約家だから自炊しそうなイメージがある。あとは究極
の節約として、断食してそう。
69名無しさん:2006/07/15(土) 20:42:52
菊地様、なんて素敵な名前、、
70名無しさん:2006/07/15(土) 20:47:37
菊ちゃんにファンレター出したことありますか?
71名無しさん:2006/07/15(土) 23:15:49
ストーカースレはここですか?
72名無しさん:2006/07/16(日) 01:43:59
居場所をなくしたミカリンの自演スレw
73名無しさん:2006/07/16(日) 10:42:04
居場所が出来てよかったね!ミカリン
明日のピーポート甘木のライブには行くのかしら
74名無しさん:2006/07/16(日) 13:24:25
>>73
公式にまでストーカーブログ晒されてストーカー出来るか?
あ、ストーカーならそんなの気にしないかw
75名無しさん:2006/07/16(日) 20:09:13
明日のライブにいける人うらやましい。だって、生菊を見れるんだもん。
76名無しさん:2006/07/16(日) 21:05:34
菊地様を生で見れるなんて羨ましすぎる
77名無しさん:2006/07/17(月) 21:57:41
菊様今日は疲れたでしょうね。ゆっくりお休みください。
78名無しさん:2006/07/17(月) 22:32:36
菊地様、今日はストーカーされなかったでしょうか

これからもどうかご無事で・・・。
おやすみなさい
79名無しさん:2006/07/18(火) 03:45:13
菊地様夫屋巣身菜咲胃。
80名無しさん:2006/07/19(水) 20:57:14
最近みないな
81菊池@山 ◆FUN.MYCqQs :2006/07/19(水) 20:58:33
ほほぅ
82名無しさん:2006/07/19(水) 21:19:30
菊池沼規
83名無しさん:2006/07/19(水) 22:41:10
もうひとりも別に好きじゃない
84名無しさん:2006/07/19(水) 22:43:07
もう一人は菊地よりウンコ野郎
85名無しさん:2006/07/19(水) 22:45:06
菊地別にいいじゃん
コサキンのゲストで出演してる時に本当に変わった人だと思ったけど、、
86名無しさん:2006/07/20(木) 19:10:13
変わったところも菊の魅力。
87名無しさん:2006/07/20(木) 19:52:54
変わっているからこその人気
88名無しさん:2006/07/20(木) 21:49:56
立てるべきなのは山田アンチスレだったのに、何で菊地のアンチスレ立てたん?
89名無しさん:2006/07/21(金) 06:34:41
>>88
池沼発言&ミカリン祭りが原因なんじゃない
90名無しさん:2006/07/21(金) 21:39:00
池沼発言した菊地より山田の方が酷い。菊地が可哀想
91名無しさん:2006/07/22(土) 11:21:19
>>90 山田さんに何か恨みでも?
必死杉だおWWWWW
92名無しさん:2006/07/22(土) 12:04:43
ここまでくると山田ヲタ恐過ぎ。山田学会という恐ろしい宗教でもあるのか?w
93名無しさん:2006/07/22(土) 14:54:12
>>88 よかったね
山田タソのアンチスレが出来てW
94名無しさん:2006/07/22(土) 18:10:29
>>92
知らないところで行われているような気もしないでもない。〉山田学会
95名無しさん:2006/07/23(日) 19:38:53
エンタで菊を見れると思ったが、出てなかったね。
96名無しさん:2006/07/23(日) 19:58:40
伊藤美咲のポスター見かけるたびに菊さまを思い出す。
菊さまってやっぱこういう人と結婚したいのかなあ。
97名無しさん:2006/07/23(日) 22:17:25
そういう菊地さんでもやっぱり好き。
98名無しさん:2006/07/24(月) 21:45:08
アリゴリズム体操のキクもやっぱり好き。
99名無しさん:2006/07/25(火) 01:02:50
暴走族の格好してる菊地様も、メガネかけてる菊地様もどっちも好き。
100名無しさん:2006/07/25(火) 01:50:28
鼻水垂らしながらラーメン食べてて
スープと一緒に鼻水まで啜っちゃう菊地様が好き
101名無しさん:2006/07/25(火) 19:36:00
貧乏神のコスした菊地様を見てみたい
102名無しさん:2006/07/25(火) 20:01:54
杉並区民?
103名無しさん:2006/07/25(火) 20:39:16
貧乏神よりバンパイアの方が似合うと思。
104名無しさん:2006/07/26(水) 00:02:43
バンパイア似合うかもね。
菊地様だし。
105名無しさん:2006/07/26(水) 01:58:42
菊地様可愛いすぎ。声と白い肌最高。キスして下さい。
106名無しさん:2006/07/26(水) 18:10:01
確かにキスしたくなる唇だよな(;´Д`)ハァハァ
107名無しさん:2006/07/26(水) 20:08:00
キスするお相手はいらっしゃるのかしら。
案外毒吐いてても、キスされたら大人しくなったりして。
108名無しさん:2006/07/26(水) 21:19:57
>>107(ノ∀`)イヤ―ン
そんな菊地様を見てみたい
109名無しさん:2006/07/26(水) 22:57:44
女なら何でも好きだよ。
みんな夢見すぎ〜。
110名無しさん:2006/07/27(木) 20:45:18
どういうキスをするのか菊池さんに質問してみたい。
111名無しさん:2006/07/29(土) 06:41:57
アレをしゃぶっていいですか。
112名無しさん:2006/07/29(土) 18:57:12
菊地さんは菊地さん。

みかは、全然変わってないもん・・・(^^ゞ一生、前みたいに戻ってくれなくても、いいんだ・・・
113名無しさん:2006/07/29(土) 20:20:07
今日も菊地様を想いながらすごしました。
114名無しさん:2006/07/29(土) 21:36:50
菊さま、いい夢見れますように。おやすみなさい。
115名無しさん:2006/07/29(土) 22:02:02
今日は、栃木のライブお疲れさまでした
116名無しさん:2006/07/30(日) 10:59:20
昨日のエンタで菊地様見ました。やっぱりカッコよかったです。
117名無しさん:2006/07/30(日) 20:04:39
昨日エンタで、スイカのブローチしてたね。
(*´∀`)カワユス
118名無しさん:2006/07/30(日) 20:23:05
ブローチは手作りなんですかね?
菊さまブローチほしい!
119名無しさん:2006/07/30(日) 20:26:05
エンタで、菊地さんの笑顔が見れてとても癒されました。
菊地さんありがとう。
120名無しさん:2006/07/30(日) 21:39:52
いくら毒舌でも、へんくーでも、あの笑顔で
全部チャラになる。
121名無しさん:2006/07/30(日) 21:55:04
菊ちゃん、暑いけど倒れないようにお仕事がんばってね。
122名無しさん:2006/07/30(日) 23:47:44
今日の福山のライブで「かわいいねぇ」を「悲しいねぇ」と素で間違えてた…ワロス
123名無しさん:2006/07/31(月) 00:53:08
悲しいねぇってWW
素で間違えた菊地様にモエス
124名無しさん:2006/07/31(月) 19:42:37
気持ち悪いスレだなあ
125名無しさん:2006/07/31(月) 20:01:28
菊地wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
126名無しさん:2006/08/03(木) 07:36:23
ライブ、観に行きたいなぁ・・・_| ̄|〇
127名無しさん:2006/08/03(木) 08:18:18
菊地様見たいな・・・。
ライブ・・・
128名無しさん:2006/08/09(水) 20:08:01
いいぞキ○ガイ!!
129名無しさん:2006/08/09(水) 23:05:50
この人っていい人?
130名無しさん:2006/08/10(木) 21:21:34
>>129
いい人だよ







・・・・・・・どうでも。
131名無しさん:2006/08/16(水) 08:41:42
>>1
132名無しさん:2006/08/23(水) 01:38:49
かわいいねぇ
133名無しさん:2006/08/26(土) 02:43:33
悲しいねぇ
134名無しさん:2006/08/26(土) 04:38:14
彼、昔っからあんな細いんですか?
135名無しさん:2006/08/26(土) 20:37:23
菊さまと一緒に焼肉食べに行ったアンガールズ田中、うらやましー!
136名無しさん:2006/08/26(土) 21:26:48
>>135
人肉だったりして(*´д`)ハァハァ
137名無しさん:2006/08/26(土) 23:04:11
>>135 うらやまし過ぎだ・・・
>>136 ちょww誰の肉ですかwwもし人肉だったら(*´д`)
138名無しさん:2006/08/26(土) 23:21:23
田中もコレクション仲間だったんだね(´∀`)イヤーン
菊地様・・・私のレバー食べて
139名無しさん:2006/08/27(日) 00:58:54
集団窃盗騒動を起こして大問題になり『二十歳までには引退、未練は有りません』と明言
してた窃盗タレントのあびる優が、テレビに出始めた。 細木数子・志村けん・明石家さんま
といった大御所が彼女の復帰をバックアップしているようだ。 普通のタレントなら、消滅して
いくところが、あびるは大手ホリプロの所属。 さんまに関しては、あびるの万引きについて
彼女をかばう発言までもしている。 どうやら悪いのはあびるではなく集団窃盗発言を放送し
た日テレだとの風説をホリプロが流しているようだ。大物タレント取り込みに成功して復帰し
た様に思えるが、 未だ番組スポンサーに関しては『あびるが出るならスポンサーを降りる』
と言う企業もある。 それでもホリプロに頭の上がらないTV局側はあびるを出演させるしか
ないと言った腐った業界の図が出来上がっている。
140名無しさん:2006/08/28(月) 23:34:04
141名無しさん:2006/08/30(水) 01:23:33
142名無しさん:2006/08/31(木) 20:11:28
今地元の新聞見たら、東広島市の酒まつり、10月7日(土)いつもここから出演
って載ってて、超びっくりした。ていうか、感謝感激雨あられ!って感じ。
やっと菊さまを生で見ることができる。仕事のストレスが一気に吹っ飛んだ気がする。
この嬉しい気持ち、ここの皆さまだったら分かってくださいますよね?
143名無しさん:2006/08/31(木) 20:15:07
それと、新聞に載ってた写真、古いプロフィールの写真じゃなかったよ。
写真とり直してたんだね。今現在のいつここって感じでなかなか良い。
菊さまの流れのある髪の感じが、かっこいい。山田さんは、ややふっくら
されてますが、これまたかっこいい。
144名無しさん:2006/08/31(木) 21:28:45
>>142
いいなぁ〜・・・羨ましいよ。
ウチの近所にも来てくれないかなぁ
145名無しさん:2006/08/31(木) 21:42:31
山田死んでしまえ
146名無しさん:2006/09/01(金) 00:00:17
え・・・?山田氏んだんじゃないの?
147名無しさん:2006/09/01(金) 07:38:58
>>146
生き返ったよ
148名無しさん:2006/09/03(日) 18:58:19
スレ停滞中w
149名無しさん:2006/09/04(月) 17:08:08
>>148 アンチが居ない証拠だよ。
150名無しさん:2006/09/04(月) 17:22:16
山田脂肪
151名無しさん:2006/09/05(火) 21:03:12
っていうか話題もネタも普通につまんねぇ。
152名無しさん:2006/09/07(木) 08:34:03
ラジオダウンロード失敗した。菊地さんの恋愛観聞きたかったのに。
153名無しさん:2006/09/07(木) 20:07:48
vol22でリスナーのメールが読まれたとき,「ウェブネーム みかさん」て山田さんが言った
瞬間の菊地さんがなんかひっかかってた。そんなに大事件だったの??
だれかみかりんの事件(?)について教えて〜
154名無しさん:2006/09/07(木) 20:29:00
ということは、菊池さんはみかさんの存在を知っているって事だよね?
155名無しさん:2006/09/07(木) 20:31:25
菊地さんがウェブネームにひっかかるのはいつものことだし,
うちがみかさんのことを最近知ったから敏感になってただけかもしれないけど。
誰かダウンロードした人聞いてみて〜
156名無しさん:2006/09/07(木) 20:54:05
>>153
同じ事思った人ハケーンw
いつもの「何その変な名前?何でそんな名前にしたの?」みたいな引っ掛かり方と違かったよね。

山田が「みか」と言った瞬間空気が一瞬凍ってワロタw
157sage:2006/09/07(木) 22:29:20
山田さんはみかさんのこと知らないのかな?
公式のbbsが見れないのってみかさんに関係あるんですか?
過去ログ見れないのでだえか教えてください〜!
158名無しさん:2006/09/07(木) 22:31:04
>>153
思ったー!
なんかあたふたしてたよね。山田さんは何も知らなかったのかな?
159名無しさん:2006/09/07(木) 22:37:13
山田さん、ミカリンの事知ってるはずだと思うよ。

違う「みか」さんだったんじゃない?
160名無しさん:2006/09/07(木) 22:40:46
違うみかって?

山田さんもつっこんでいいのかちょっと迷ってたぽかったよね。
笑い話として言えないくらい嫌な出来事だったんだろうか・・・
161名無しさん:2006/09/07(木) 22:57:21
「みか」って名前の人、結構いるからね〜。
162名無しさん:2006/09/07(木) 23:14:37
菊地様のストーカー事件は「mika-diaryはいつもここから」というブログが
いつここ本スレに晒されて祭りになった事から始まった。
このブログの管理人の名前は「美香」。

菊地さんは菊地さん
菊地さんは菊地さんなんだもん
美香は菊地さんを思い続けるだけ

等、キモ〜イポエムを書いたり、営業は何処であろうと車で寝泊りしてまで追っ掛け出待ちしたり、
菊地様に迷惑になりそうなヤシの実を何個か渡したり、山田にはカブトムシだかクワガタのケーキをプレゼント。

菊地様はミカリンのストーカー行為に参っていたのか、
シカトしたりプレゼントを断っているのも関わらず、ミカリンは菊地様をストーカーし続けた。

美香はその他ストーカー行為をブログに載せ、それを知ったいつここヲタ、アンチが一つになりブログを荒らし、閉鎖となった。

そしていつここ公式BBSにミカリン祭りをコピペしたものを載せ、BBSまで閉鎖になりました。
163名無しさん:2006/09/07(木) 23:25:26
>>157
⊃ミカリン祭りを少しだけ
525:名無しさん :2006/05/21(日) 00:18:00 [sage]
何この人
http://blog.m.livedoor.jp/kikumika/c.cgi?id=50561889

526:名無しさん :2006/05/21(日) 00:40:39 [sage]
菊地ヲタキモすぎ
氏ねば良いのに

527:名無しさん :2006/05/21(日) 00:52:43 [sage]
菊地にストーカーwww気が狂って氏ね!wwwww

528:名無しさん :2006/05/21(日) 00:55:23 [sage]
>>525のコイツ何なの!?
てか菊地さんと親しいって本当!?もう嫉妬で気が狂いそう(TДT)

529:名無しさん :2006/05/21(日) 01:15:05 [sage]
菊地、もっと苦しめ!w

530:名無しさん :2006/05/21(日) 01:16:42 [sage]
悔しいからコメント残してきた

531:名無しさん :2006/05/21(日) 01:27:20 [sage]
荒らしてやろうぜ!

532:名無しさん :2006/05/21(日) 01:31:35 [sage]
>>528
君もモラルを捨てればストーカーになれる素質がある。
いつここもきもければヲタもきもいな
164名無しさん:2006/09/07(木) 23:27:56
美香の味方するわけではないが、いちいち↑書くお前がキモい
ようは、菊地と山田に存在すら知られてない奴等がねたんでるだけだろ
お前らの名前がラジオで出ても反応すらされないだろうしな
165名無しさん:2006/09/07(木) 23:28:46
533:名無しさん :2006/05/21(日) 01:33:31 [sage]
>>532
確かにストーカーしたいくらい好きだけどモラルは捨てない

535:名無しさん :2006/05/21(日) 02:02:51 [sage]
ブログに「菊地秀規容疑者」って書いた奴誰だよ!w
美香マジコワス((;゚д゚))

536:名無しさん :2006/05/21(日) 02:05:14 [sage]
片思い相手が芸能人でよかったね。
相手が一般人ならとっくに警察にあぼ〜んされてるよ

537:名無しさん :2006/05/21(日) 02:05:57 [sage]
こわいよーこわすぎるよー(菊地秀規容疑者(30))

539:名無しさん :2006/05/21(日) 02:10:45 [sage]
間違えた
>>525
だった
((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))((;゚д゚))

541:美香 :2006/05/21(日) 02:12:37 [sage]
>>536
片思いじゃないもん!ラブラブだもんっ!(`ε´)

542:名無しさん :2006/05/21(日) 02:12:57 [sage]
美香って何?あれは事実?妄想?
166名無しさん:2006/09/07(木) 23:30:36
543:名無しさん :2006/05/21(日) 02:16:48 [sage]
>>542
ブログに登場する人物は架空の人物であり、この物語はフィクションです。

545:名無しさん :2006/05/21(日) 02:27:35 [sage]
面白かったのに消えちゃったよ〜

546:名無しさん :2006/05/21(日) 02:31:14 [sage]
あれっ!?美香消した!?
何か悪いことしちゃったかしら〜( ´,_ゝ`)

547:名無しさん :2006/05/21(日) 02:34:08 [sage]
でもストーカー行為は続くんだろうね!

548:名無しさん :2006/05/21(日) 02:36:51 [sage]
ミカリンはストーカーの女神☆

549:名無しさん :2006/05/21(日) 02:39:30 [sage]
案外消すの早かったね。シブトイタイプだと思ったのに

550:やっくん :2006/05/21(日) 02:43:00 [sage]
美香!何言われても愛し続けるんじゃなかったのか!?荒らしごときで秀規ヒストリーを消すなんて…
がっかりだよ!!
167名無しさん:2006/09/07(木) 23:32:05
551:名無しさん :2006/05/21(日) 02:49:08 [sage]
怖女子の恋なんてそんなものだよ。恋に恋してたんでしょう。
菊地は嫌いだけどお疲れ様でした。

552:名無しさん :2006/05/21(日) 02:54:03 [sage]
ストーカー出来る程狂ってるなら、ブログ続ければよかったのにwちょっと残念w

553:名無しさん :2006/05/21(日) 03:01:05 [sage]
ストーカーしてそれをブログに載せられる勇気があるなら消す必要ないだろう?
何で消したんだ美香!今夜は暑いからお前のブログでもっと背筋を凍らしてくれ!

554:名無しさん :2006/05/21(日) 03:07:42 [sage]
>>553
>>背筋を凍らしてくれ!
ワロスw

どうせなら真夏に見たかったな

555:名無しさん :2006/05/21(日) 03:08:22 [sage]
美香もうブログやんないのかな?ほとぼりが冷めた頃懲りずにしれーっと書いてそうw

556:名無しさん :2006/05/21(日) 03:12:46 [sage]
ミカリンのオナ日記復活キボンヌ(・∀・)

557:藤森 :2006/05/21(日) 03:14:48 [sage]
みっちゃんコワイよー!コワすぎるよー!((゚д゚;))
168名無しさん:2006/09/07(木) 23:33:36
558:美香 :2006/05/21(日) 03:16:18 [sage]
チックショー!!

559:名無しさん :2006/05/21(日) 03:20:40 [sage]
そうか。小梅太夫の正体は菊地でもなく赤井でもなく、美香だったのか。納得。

561:名無しさん :2006/05/21(日) 03:37:46 [sage]
美香は少しでも菊地といたいが為に五味と寝て、小梅太夫としてエンタデビューしたのか。
どうりでネタが素人以下なわけだ

562:名無しさん :2006/05/21(日) 03:51:05 [sage]
そうか。美香は菊地の影響受けてあんな白塗りで登場したのか。
納得。
169名無しさん:2006/09/07(木) 23:39:54
>>162サンクス。
そのブログも怖いけど閉鎖に追いこんだ人たちも怖いな・・・
いつここがかわいそうになってきた。ラジオもテレビも応援してるぞーがんばって!!
私は山田さんと菊地さんの仲の良さが好き。
菊地「じゃあ,おれはおれのままでいいってこと?」
照れながらも「菊地さんがいてこそのいつここですから」と言った山田さんと,
「おれも山田くんの笑い方はそれでいいと思うよ」とマッスグ言った菊地さん
ラジオ聞いてるといつここの二人のトークに癒される。
170名無しさん:2006/09/07(木) 23:42:56
>>164
キモくてごめん。ミカリン祭りに便乗してBBS荒らしたの俺なんだw(俺だけじゃないけど)

つーか菊地の事「菊地様」って呼んで神扱いしてる奴等、俺と同じで菊地ヲタを装ったアンチだよな!?そうだよな!?
本気だったら・・・
171名無しさん:2006/09/07(木) 23:57:27
>>170
少なくとも私は菊地様は神様だと思っています。菊地様に殺されるのが夢です。
172名無しさん:2006/09/07(木) 23:59:39
BBS閉鎖したのミカリン事件が原因じゃないと思う・・・
いつここが創価だって話が出てすぐ閉鎖されたし
173名無しさん:2006/09/08(金) 00:18:10
>>170
お前は山田と共に氏ね!

>>172
菊地様は創価じゃないから。
174名無しさん:2006/09/08(金) 00:34:59
いつここにヲタなんているの?面白くも格好良くもないじゃん。
みんな愉快犯だと思ってたんだけど違うの?
175名無しさん:2006/09/08(金) 00:48:22
いつここの芸能株式市場にファンを装って感動メール送ってみたら、なんと読まれて「嬉しい」とか言っててワロタ!w
また送ってみよう。
176名無しさん:2006/09/08(金) 01:04:29
>>170>>175
氏ね!
177名無しさん:2006/09/08(金) 03:03:49
いつここ見に酒祭り行く人ー!このゆびとまれー♪
(・(工)・)b
くまタン
178名無しさん:2006/09/08(金) 03:55:51
>>175
ワロタwwwww自分もやってみるw
179名無しさん:2006/09/08(金) 04:12:34
>>175が極上のツンデレな件について

ファンになって5、6年になるが感動メールなんて
面倒で書く気にもなれん。
180名無しさん:2006/09/08(金) 04:36:26
uno band のPV最近見たんだけどbeforeの菊地さんかっこよくない?
眼鏡似合うよなあ。ダテらしいが。
181名無しさん:2006/09/08(金) 04:54:32
>>174
ファンがいないって事はないと思うけど、面白いか以前に何言ってるか聞き取れない。
黒い方は生理的に受け付けないし、白い方は頭にパンツ被ってウヒャウヒャ踊ってそうなイメージしかない。
182名無しさん:2006/09/08(金) 14:26:05
>>180
YTでしょ?私もみた。服もおしゃれだしモデルみたいだったよねー
183名無しさん:2006/09/08(金) 18:21:03
いつここがどこの学祭に行くのか楽しみだ。やっぱ関東が多いのかね。
YTてようつべ?
184名無しさん:2006/09/08(金) 19:52:07
>白い方は頭にパンツ被ってウヒャウヒャ踊ってそうなイメージしかない。

想像して萌えた
185名無しさん:2006/09/08(金) 20:31:11
>>184
変な想像しないでw

>>181
山田が生理的に受け付けないないのには同意
私は菊地さまは殺人鬼のイメージw
186名無しさん:2006/09/09(土) 00:55:04
>>164
キモくてごめん。ブログ晒したの私です。
187名無しさん:2006/09/09(土) 13:00:17
女の嫉妬って恐いな・・・
ミカリン、今まで菊地さんにどれだけお金注ぎ込んだんだろうな

交通費だけでも結構掛かるだろうし・・なんか可哀想。
188名無しさん:2006/09/09(土) 15:16:01
菊地様は罪な男。騒ぎが大きくなる前にさっさとコレクションにしてしまえば良かったのよ!
189名無しさん:2006/09/09(土) 17:35:03
ぽまいら菊地のどこが好きなんだ?w
190名無しさん:2006/09/09(土) 20:25:59
白くて美しくて、スマートで弱弱しいところ。
191名無しさん:2006/09/09(土) 20:30:46
>>177
とーまった!
192名無しさん:2006/09/10(日) 01:07:25
酒祭りでいつここ見るのにチケットいるの?
193名無しさん:2006/09/10(日) 21:04:12
タダじゃないん?
194名無しさん:2006/09/12(火) 19:48:22
何か菊さま情報ありませんか?
195名無しさん:2006/09/12(火) 20:54:25
今夜ポッドキャストが更新されます。
196名無しさん:2006/09/12(火) 21:10:44
>>194
友人が渋谷で菊地様を見てびっくりして「うわっ!」と叫んだら目が合って、
菊地様は腕を組んでスタスタ早歩きで去ったそう。
ピンクのド派手なシャツを着てかなり目立っていたらしい。
197名無しさん:2006/09/12(火) 21:54:53
菊地さんは暖色系が似合う感じだよね。
渋谷のどのへん?何してたんだろー。
サインとかお願いすればよかったのに〜
198名無しさん:2006/09/12(火) 22:08:01
ピンクとは、また派手ですね。でも生で菊さま見れるとはなんとラッキーな
人なんだ!情報ありがとう。
199名無しさん:2006/09/12(火) 22:31:15
菊地様に腕折られたい(*´д`)
200名無しさん:2006/09/13(水) 00:26:12
香椎ゆうが好みなんだってー。
菊地さん,美女と並んだら絵になりそうだよね。
201名無しさん:2006/09/13(水) 00:36:57
ララララジオで菊地さんにメール読まれた!!
汗出た。そこまで好きだったのかヲレ。まだドキドキ。
塚クレンザーって・・・(´д`;)洗剤って・・・wwwww

202名無しさん:2006/09/13(水) 14:29:17
age
203名無しさん:2006/09/13(水) 20:06:17
>>170←いつここ一門会のヤシと予想。
204名無しさん:2006/09/13(水) 21:39:19
おまえらに菊地情報売ってあげたい。プラベ写真もあるよ
205名無しさん:2006/09/13(水) 22:37:59
>>204
いいかげんストーカーやめなよ
菊地さん、可哀想じゃん。
206名無しさん:2006/09/13(水) 23:28:21
>>204
通報しました
207名無しさん:2006/09/14(木) 08:27:11
初カキコなんですヶド。通報だってバカみたい
208名無しさん:2006/09/14(木) 12:32:21
>>204
菊地さん使って商売してんじゃね――よ!
>>207
(`Д´)凸 菊地ファンなめんじゃね―ぞ!ゴルァ!!!
209名無しさん:2006/09/14(木) 14:55:54
>>207
いや、洒落にならない話だから。
210名無しさん:2006/09/14(木) 18:39:40
菊地に遠いおまえらに夢見せてあげ様としただけなのに
誰も本当に売るとは書いてないじゃんばかみたい
211名無しさん:2006/09/14(木) 18:52:54
遠いから夢見られるんだろ
212名無しさん:2006/09/14(木) 20:33:20
>>210
タダで教えてくださいな。
213名無しさん:2006/09/14(木) 21:07:07
>>210
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
214名無しさん:2006/09/14(木) 21:34:07
菊の節句
215名無しさん:2006/09/14(木) 23:03:30
>>210
馬鹿はお前の方だ
プライベート晒されて嫌な思いをする菊地さんの身にもなってやれよ!

たとえ冗談でも許さない
216名無しさん:2006/09/15(金) 07:41:11
晒されてって…おまえらが菊地の事を知る機会なんて無いよ。
自分が非常識な人間だったらここに書き込んであげられるんだけど、それはばかのする事だし。
おまえらかわいそう…
217名無しさん:2006/09/15(金) 07:43:53
でも
菊地は応援してもらってみんなに感謝してるよ
よかったね
218名無しさん:2006/09/15(金) 08:17:48
プライベートを知ったところで菊地様が私を絞殺してくれるわけじゃないし。
219名無しさん:2006/09/15(金) 18:03:44
みんなは今日、菊様のライブ行くの?
220名無しさん:2006/09/15(金) 18:48:20
今日、ライブあるの?
221名無しさん:2006/09/15(金) 19:31:11
もう始ってるのか…行った人レポ頼む!
222名無しさん:2006/09/15(金) 21:50:10
>>219
何のライブ?気になる!
223名無しさん:2006/09/16(土) 00:49:46
>>222
Ray-kanだよ
ウルトラマン太郎唄ったよ
224名無しさん:2006/09/16(土) 07:35:14
あの美声でウルトラマン太郎WWW
225名無しさん:2006/09/16(土) 07:42:18
ちょっと想像してみたw
カワユス(*´д`)
226名無しさん:2006/09/16(土) 19:51:33
バンド活動やってるんだね。
あの美声を聞けるとは。何曲歌われたんですか?
あと、楽器もやるの?
227名無しさん:2006/09/16(土) 20:05:28
>>226
カスタネットやってるよ。
あと貧弱そうに見えて和太鼓も!
228名無しさん:2006/09/16(土) 20:07:28
>>227
和太鼓で、いったいどんな曲を歌うんですか?
でも、なんでもやるんですね。菊さますごーい!
229名無しさん:2006/09/16(土) 20:18:20
酒まつり7日(土)17:40〜だってさ。
なんか始まるの遅いよー。帰るとき真っ暗じゃん。
おまけに寒そう。
230名無しさん:2006/09/16(土) 20:20:30
>>228
私はソーラン節しか聞いた事ないけど・・・
菊地様の太鼓のリズムが布袋さん意識していてカワユス
231名無しさん:2006/09/16(土) 20:45:47
>>229
情報ありがとうございます!
232名無しさん:2006/09/16(土) 20:56:45
>>226
ギターひいて唄ってるよ。
ちなみに半袖ハーパンだから、白くて細い手足むき出しの丸見えだから。
本当だよ。萌えた?
233名無しさん:2006/09/16(土) 21:01:27
>>229
酒祭りは11時からだったよね?ステージってそんなに遅いんだ・・・。
234名無しさん:2006/09/16(土) 21:26:00
>>232
ノーパンに見えたw
235名無しさん:2006/09/16(土) 21:37:38
>>232
長袖じゃないと萌えない
236名無しさん:2006/09/16(土) 22:18:33
>>232
スーツ姿しか見たこと無いから、半パン見てみたい!

昨日のピタゴラビデオに撮ってたから見たら、アルゴリズム舞妓さんバージョン
だった。おしろい塗ってないのに舞妓さんに白さでぜんぜん負けてない菊さまに
萌え!
237名無しさん:2006/09/16(土) 22:23:06
さっきラジオ聞いた。菊池さんが、外国まで追っかけてくる女が嫌って言う
話してたけど、本気で好きになったことがないからだとか言われてて。
これは、菊池さんは本気で恋愛したことがない、あるいはそういう人にめぐり
あってないと解釈していいのかね?
238名無しさん:2006/09/16(土) 22:27:31
き、菊地っwww
239名無しさん:2006/09/16(土) 22:54:02
>>237
菊地様は死体しか愛せないの。
240名無しさん:2006/09/16(土) 22:56:54
>>237
菊池さんじゃなくて菊地様だろ。菊地様ヲタが怒るぞ!w
241名無しさん:2006/09/16(土) 23:40:49
>>237
(`ε´)プンプン!
242名無しさん:2006/09/17(日) 02:06:24
>>237
うんそうだと思う。
ソース忘れたけど,菊地さんはたった1人の,自分と最高に相性のいい相手をなんとか探して結婚したい
って言ってた。何かの本のあとがきだったかな?
その菊地さんの発言について誰かがコメントしてたのをネットで読んだような…。
うろ覚え情報でスマソ。菊地さんは運命の相手を捜してる最中らしい。
243名無しさん:2006/09/17(日) 02:15:59
244名無しさん:2006/09/17(日) 03:14:09
ここってアンチスレだよな?アンチがヲタを装ってんの?
245名無しさん:2006/09/17(日) 04:56:09
>>244
教えてあげないよ♪(・∀・)ニヤニヤ
246名無しさん:2006/09/17(日) 15:34:04
>>201
洗剤で洗顔ってすごいよね。
247名無しさん:2006/09/17(日) 21:56:43
菊さまに運命の相手が近い将来みつかりますように。
菊さま季節の変わり目で体調を崩しませんように、おやすみなさいませ。
248名無しさん:2006/09/17(日) 22:20:14
>>246
洗剤で洗っていたというのは嘘で、顔洗っていなかったから石鹸がなかったんだと予想する。
第一、菊地様には菌なんてついていないし。
249名無しさん:2006/09/17(日) 22:54:18
>>248
ポッドキャスト聞いてる?菊地さん本人が言ってたんだよ。
洗剤と石鹸と同じものだと思って何でも洗剤で洗っていたらしい。
250名無しさん:2006/09/17(日) 23:07:17
>>249
聞いてるよ。
洗剤で洗っていたというのは菊地様のネタで、
石鹸がなかった本当の理由は、身体を洗っていなかったからじゃないかと言いたかった。
変人スレにも菊地様は身体洗ってなかったってレスがあったし。
251名無しさん:2006/09/17(日) 23:18:23
今まで静かにロムってたけど・・・ここネタスレだよね?
「いつもここから」の「菊地」だよね?
いつここ菊地がキモすぎるからこういう悪ふざけしてるの?
252名無しさん:2006/09/17(日) 23:28:48
>>251
今までどうり静かにロムってろ


ネタじゃなく、本気で好きなヤシも居るんだよ
253名無しさん:2006/09/17(日) 23:39:42
>>252
同じ事書き込もうとしてたw
254名無しさん:2006/09/18(月) 00:00:06
794:名無しさん :2006/09/10(日) 04:04:29 [sage]
いつここ菊地は中学生くらいまで体を洗う事を知らなかった。
255名無しさん:2006/09/18(月) 01:22:26
菊地様は体洗わなくても清潔、無菌、無臭、もちろんウンコなんてしないよ!
256名無しさん:2006/09/18(月) 20:01:42
体を洗うことを知らなかったってことは、おしりも洗わなかったってこと?
雪国の人は寒いから垢がついてる位が丁度よいのかしら。
257名無しさん:2006/09/18(月) 20:55:23
菊地様には肛門がないから無問題!
258名無しさん:2006/09/18(月) 21:53:43
>>252
今までどうりって2ちゃん語?
259名無しさん:2006/09/18(月) 22:40:04
>>258
日本語。
260名無しさん:2006/09/19(火) 02:56:36
いつここは酒祭りでお酒を飲むのでしょうか。
261名無しさん:2006/09/19(火) 15:58:24
菊さまって酒のめるの?
262名無しさん:2006/09/19(火) 18:41:19
飲めるけど弱いんじゃなかったっけ?
263名無しさん:2006/09/19(火) 19:27:58
酔っ払ってゲロ吐いてカポーを追い掛け回したらしいしね
264名無しさん:2006/09/19(火) 21:55:52
今更って感じなんだけど、ラジオの17回18回をパソコン修理出してて
聞き忘れてたので、聞いてみました。ダウンロードの調子悪くて少ししか
聞けなかったんだけど、菊さまは一人で生きていくとか人に依存しないとか、
言っててちょっとびっくり。でも菊さまらしいなあと思った。
あと、一人で焼肉食べたとか、花火見に行ったって話きいてたら、今ドラマ
でやってる、「結婚できない男」とダブルなあと思った。結婚できない男の
条件に菊さまが当てはまってるから、ちょっと心配。
結婚したからって幸せになるとは限らないかもしれないんだけど、菊さまに
は人並みに結婚して父親になってみてほしい。独身の私がえらそうに言えな
いことなんだけど、菊さまがそういう努力をする姿を見せてくれたら私も、
がんばれる気がする。
菊さまの一人でいることが平気っていう気持ち分からないでもないんだけど、
どちらかといえば人に依存ぎみの私にとっては、菊さまはとても強いと思っ
た。そういう所がまた魅力なんだけどね。
265名無しさん:2006/09/19(火) 22:18:17
>>264
私が聞いた感じでは,自分の好意を無視されたり
仇で返されたりするのを怖がってる風に思えた。
また人の好意を素直に信じることができてないていうか。引っ掻くのをどの程度までなら
ゆるしてもらえるか怯えながらも試している子猫のようだ。
だから1人でも平気なんじゃなくて心から信頼出来る相手を捜してるんじゃないかな。
山田さんと一緒に焼き肉行ったらいいのにな。
菊地さんはそういう相手を捜してると思うよ。お前さんもがんばれや。
人に依存するっていうのは,自分の喜びとか楽しみを誰かを通して感じるって意味で,
菊地さんは独りで花火とか焼き肉とか行ってみても充分楽しみを得られると分かったから
人に依存しないとか言ってんじゃないかなと思った。
266名無しさん:2006/09/19(火) 22:20:06
酒祭りで菊地さんは何のブローチ付けてくるのかな〜?(*´д`)
傘とスイカしか知らんけど,菊地さんのブローチはエンタとかで毎回違うの?
267名無しさん:2006/09/20(水) 20:55:36
菊さまが電車男リターンズに出演してるらしい。
ぜったいビデオとろうっと!
アンガールズ山根さんもラジオ聞いてるらしい。菊さまファンが多いですね。
268名無しさん:2006/09/21(木) 04:27:05
あげ
269名無しさん:2006/09/23(土) 23:24:23
菊地良い演技してたじゃんw好きだよ、菊地w
270名無しさん:2006/09/23(土) 23:45:39
より一層菊地様が好きになったwうどんか何か煤ってたのが可愛かったなww
271名無しさん:2006/09/24(日) 00:01:52
菊地様アップでは四回写ってたね。実況板でも高評価だったし。
これからもピンでの活動に期待してます。
272名無しさん:2006/09/24(日) 00:17:54
PCシーンと携帯シーンも良かったけど、
電車を見ないように無言で後ろを向くシーンが一番良かった。
なんか笑顔が貴公子みたいでw

>>271
菊地様は山田を捨てる準備をしてるのかな?
273名無しさん:2006/09/24(日) 00:21:57
>>271
何について評価されていたんだ?
いつここwwwwwってレスしかなかったぞ

まぁ、俺は最高だったと思うよ!












劇団ひとりの演技が
274名無しさん:2006/09/24(日) 00:30:35
ネット住人役最高ーーー!!!
次は連続殺人事件の犯人役をやってほしいわ(*´д`)ハァハァ
菊地様は色々な才能があるんだからピンになって活躍してほしい!
ピンになっても山田はゴキブリと糞犬とウンコで食っていけるし。
275名無しさん:2006/09/24(日) 00:33:12
菊地様カットされなくて良かったねw

>>273
>いつここwwwwwってレスしかなかったぞ

ん?電車男に山田なんて出てないよね?
276名無しさん:2006/09/24(日) 00:43:59
>>271
高評価ってwww言い過ぎだwでも良い演技だったね!

>>275
>>273じゃないけど菊地様が出た時、ヲタ以外からしたら菊地様の個人名なんて知らないから
いつここwってレスがついたんだよ
決して山田が出演したわけじゃない
大体山田は放送禁止コード引っ掛かるからテレビ出れないし
277名無しさん:2006/09/24(日) 00:56:33
ここは菊地秀規様のスレですよ。山田なんて汚い事書き込まないで下さい。
278山田一成:2006/09/24(日) 01:48:54
>>275
ニダー役で出てたニダ!<`∀´>
279名無しさん:2006/09/24(日) 03:49:36
>>277
山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ
山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ
山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ山田ウンコ
280名無しさん:2006/09/24(日) 04:47:15
うんこは黄金
281名無しさん:2006/09/24(日) 21:39:23
菊さまのこの度のご出演は大成功ということで!
282名無しさん:2006/09/26(火) 16:43:19
私は負けない
283名無しさん:2006/09/26(火) 19:45:07
>>282
どうした?何があった?
284名無しさん:2006/09/29(金) 21:48:46
ラーメン4日連続で食べて体調崩された菊さま。
たのむから体を大事にしておくれ。
285名無しさん:2006/10/01(日) 03:23:10
菊池がイラスト書いてる
ttp://www.timeslip-rendezvous.com/disco.html
286名無しさん:2006/10/01(日) 20:43:21
さっそく見ました。ありがとう!
287名無しさん:2006/10/03(火) 20:18:52
age
288名無しさん:2006/10/04(水) 19:27:32
みなさんCM見れましたか?
289名無しさん:2006/10/04(水) 21:38:47
CM出てるの?
290名無しさん:2006/10/04(水) 21:39:44
Web限定らしいです。
菊さま素敵でした。
291名無しさん:2006/10/04(水) 21:50:25
菊さま先日実家に帰られて、風邪気味になったそうな。
酒まつりだいじょうぶかしら。
292名無しさん:2006/10/06(金) 20:41:22
いよいよ明日は酒まつりだ!
293名無しさん:2006/10/06(金) 21:02:21
山田の脳内はウンコ祭り♪
294名無しさん:2006/10/06(金) 21:23:47
>>293
山田の事は書き込むな!菊地様の貴重なスレが汚れるではないか!
295名無しさん:2006/10/06(金) 22:04:53
今日はお月見。菊さまも同じ月を見てらっしゃるのかしら。
296名無しさん:2006/10/06(金) 22:13:03
月と菊地様
何て神秘的な組み合わせ
297名無しさん:2006/10/07(土) 15:23:56
今日は朝からそわそわして落ち着きません。
なぜなら菊さまに会えるから。
それでは行ってきます!
298名無しさん:2006/10/07(土) 20:14:01
ただいま帰りました。生で菊さま見れてまだ興奮が冷めません。
詳細はまた後で。
299名無しさん:2006/10/07(土) 21:17:30
酒まつり、けっこう人多かった。
二人が登場してフリートーク、菊さまの体型やら、足の細さを見せて
くれました。広島に何度も来た事あるが、他にどこで見た事あるか?
って質問したら、前の方にいる人が「福島」って答えて、二人がびっ
くりしてました。その人は都内から来られたそうで、そんな遠くから
でも追っかけてくる人がいることに、改めていつここ愛されてるなあ
と思いました。
300名無しさん:2006/10/07(土) 21:24:34
ごめん、登場してすぐ「悲しい時」やってたわ。
で、フリートーク、体操、行進、どけどけ、かわいいね、だったと思う。
行進と、どけどけ菊さまが間違えてました。
菊さまは、週刊誌で広島県人の気質とやらを調べてきて、発表されました。
長所は、やくざのイメージがあるが、やさしい?だったかな。短所は、すぐ
あきらめやすい、でした。短所について山さんがなんか言ったんだけど、それ
に対して、菊さまが、「全員広島県人なんだから性格一緒だ!」ってものすごく
早口で何回もまくしたててました。それに皆うけてました。

301名無しさん:2006/10/07(土) 21:32:15
酒まつりレポ乙。
楽しめてよかったね。

私も、ライブ観に行きたいなぁ
でも遠出する勇気なんて無い・・・_| ̄|〇
302名無しさん:2006/10/07(土) 21:41:54
ライブ前にお二人とも時間があったらしく、山さんはうどんを食べに行って、
変装して行ったのにお客さんたちにばれてて、うどんを少しこぼしたら、
「悲しい時〜!」とつっこまれたそうです。菊さまは、屋台を見学していたら、
小さい子供が、「アルゴリズム体操のお兄さん!」と声をかけてきたそうです。
握手してあげたら、なぜかずっとその子がついてきて、菊さまの足をずっと蹴飛
ばしていたらしいです。菊さま「あいつどこに行った!」って怒ってました。

あとちょっと面白かったのは、お客さんで「悲しい時の反対をやって」と言っている
人がいました。二人とも笑ってました。
奈良でライブした時、菊さまの骨を折れ!と言った子供がいた、という話もしてました。
これはラジオでも言っていましたね。

ふたりとも忙しいみたいで、ライブ一旦終わって引っ込まれたあと、また出てこられて、
プレゼントの抽選会が開かれました。サインを数枚プレゼントということでした。
すぐ東京へとんぼ帰りということで、手渡しは無しで、すぐ帰っていかれました。
サイン色紙は、今日誕生日の人、その前後の誕生日の人で、証明書を持っている人に当た
ってました。
そこまで見て、会場から出た私は、一体二人はどこから帰っていったのか見にいきました。
ステージの丁度裏に当たる部分に小さな木製の階段が付いてました。そこを降りて、二人
は車に乗られて、多分飛行機でとんぼ帰りされたんだと思います。
ということは、明日もどこかでライブがあるのかしら。

大好きな菊さまを生で見れて、本当とても感激しました。菊さまはテレビで見るとおり、白く
美しく、唇はとても真っ赤でした。そしてスレンダーでした。
今日は、いつここの集客力に驚かされました。やはり、ピタゴラスイッチや、エンタの影響が
すごくあるんだなあと思いました。芸人ってものすごくたくさんいるけど、いつここは、やっぱり
その中でも選ばれた人なんだなあと改めて思いました。二人ともいつまでも元気で芸人続けてほしい
と思います。あー今日は興奮して寝付けそうにないや。菊さまお疲れ様です。おやすみなさいませ。
303名無しさん:2006/10/07(土) 22:01:10
気持ち悪いスレだなぁ
304名無しさん:2006/10/07(土) 22:25:15
ここアンチスレじゃないの?
305名無しさん:2006/10/07(土) 22:33:52
>>301
いつかあなたの近くにも来るかもしれないよ。
その時は勇気を振り絞って一歩踏み出してみてください。
306名無しさん:2006/10/07(土) 22:50:33
キチガイ
307名無しさん:2006/10/07(土) 23:09:05
菊地さま愛しますぅ(≧∇≦)菊地さまの事考えなぃ時なんてぁりませーん!
308名無しさん:2006/10/07(土) 23:25:00
>>305
このスレで優しい言葉をかけてくれる人がいるなんて。。。ありがとう!

>>301より
309名無しさん:2006/10/08(日) 00:14:48
>山さんはうどんを食べに行って、
変装して行ったのにお客さんたちにばれてて、うどんを少しこぼしたら、
「悲しい時〜!」とつっこまれたそうです。

この話何度も聞いた事があるぞ。
山田は毎回うどんを食べ、毎回うどんをこぼし、毎回「悲しいとき〜」と突っ込まれているのか?嘘臭い。
310名無しさん:2006/10/08(日) 00:23:49
だってウソだもんw
311名無しさん:2006/10/08(日) 01:22:56
>>309
多分「俺売れてる!」とアピールしたいんだと思う。
芸能人の誰と飲み仲間とかヘラヘラしながら話したりするし。
菊地様はそんな事言わないのに。
どこかに沢山寄付したとか嘘ついてボロが出たと思ったら、
今度は菊地様の天然キャラパクるし。
あぁ、山田の事書いてたら鳥肌立ってきたわ。
312名無しさん:2006/10/08(日) 02:07:59
>>309
それを言うなら,菊地さんの「○○県の県民性」について長所と短所を調べて来たと言って
「本人たちはわかってねえんだ!井の中の蛙だ!」って興奮して何度も噛みながら繰り返す
というのもいろんな地方でやってる。
313名無しさん:2006/10/08(日) 08:58:53
>>312
やっぱそうなんですね。でも、面白かったけどね。
314名無しさん:2006/10/08(日) 10:17:41
>>310
ちょwwメル欄www
315名無しさん:2006/10/10(火) 01:25:39
菊地さんの友だちつながりで一緒に飲める女の人たちがウラヤマシス。
316名無しさん:2006/10/10(火) 01:57:47
菊地様は食べ物音立てて食べるから嫌だなぁ。中国人系だよね。
音立てて食べる人って自分じゃ不快にならないのかな?
まぁ、菊地様と飲みに行く機会ないから関係ないけれども。
317名無しさん:2006/10/10(火) 02:28:49
>>316
確かに菊地様食べ方汚いよね。初めて見た時汚すぎてかなり引いた。
親に注意されなかったのか・・・。面白いから好きだけどね。
318名無しさん:2006/10/10(火) 02:41:33
>>316,317
菊地様が食べる姿どこでみたの?
私もどれだけ好きな人でも音立てて食べてたら一気に冷める。菊地様と飲みに行く機会ないから関係ないけれども。
319名無しさん:2006/10/10(火) 03:15:39
>>309
それって,ポッドキャストで言ってた「ポストにたまってた手紙がどさどさ落ちてきたのを,
工事の人たちが見て”悲しいときー”ってつっこまれた」っていう話じゃない?
そんなにネタ使ってつっこんでくれる人たちがいるのかどうかは知らないが。
320名無しさん:2006/10/10(火) 04:03:03
>>317
ご両親もそういう食べ方なんじゃない?
菊地さまのご両親が食事されてるのは観た事ないけど。

>>319
>>309じゃないけど、
ライブ前時間があって、ウドン食べて、溢して、「悲しいとき〜!」と突っ込まれたって話は
自分も営業で数回聞いたことある。
山田は嘘つきだし芸人だし、掴みとして話してるんだろうけど、
「またその話かよ!他にネタないのかよ!お前のネタ話はもうイイよ!」と思う。

大体あんな変なキャスケット被って、眼鏡掛けて変装してたら山田なんて分かる人少ないと思う。
オーラも特徴もないし
321名無しさん:2006/10/10(火) 05:13:38
うどんネタを一回、焼肉食べに行って気付かれてタレをこぼして
悲しい時〜ネタを一回、ライブ聞いた事がある。
こぼしたネタ好きだな。ネタってバレバレだし面白くない。
それに山田は自意識過剰だとオモ。貴方そんなに何度も突っ込まれるほど有名じゃないよって。
322名無しさん:2006/10/10(火) 05:16:28
つーかここ菊地様スレだった。
山田の話題になってたからつい山田についてレスしちゃった。スレ汚しごめんorz
323名無しさん:2006/10/10(火) 05:48:31
このスレすぐ落ちるかと思ってたけど菊地大人気だなw

菊地最高!俺男だけど菊地が茶髪の時不覚にも可愛いと思ってしまった。
あれでエラ張ってなくて女なら最高なのにw


山田は自意識過剰と言うか、ポッドキャストで「俺は芸能人!」みたいな事を遠回しに言うのががいやらしく感じる。

ボケないし、二言目には「腹立つー!」としか言わない。
菊地がいなかったら芸人として成立してなかっただろな。
今度ライブ行くからレポするわ
324名無しさん:2006/10/10(火) 06:21:30
菊池も山田もきもいお(^ω^)
325名無しさん:2006/10/10(火) 07:38:18
>>324
山田「が」キモイんだお( ^ω^)
326名無しさん:2006/10/10(火) 19:16:47
>>323
ライブ観に行けるなんて羨ましい。。。
是非、レポおねがいします。


奈良のライブの時に、骨を折れと言われた事またネタにして言いそうW
327名無しさん:2006/10/10(火) 20:52:50
>ボケないし、二言目には「腹立つー!」としか言わない。
私もそれ気になってた。
菊地様にちょっと頼り過ぎじゃない?それが芸風と言ったらそれまでだけど。


菊地様老若男女に大人気で嬉しい限り。
328名無しさん:2006/10/10(火) 22:04:10
>>315
そのお話初耳。どこで言われてたんですか?
329山田一成:2006/10/10(火) 23:10:31
<`∀´>{腹立つ〜!!
330名無しさん:2006/10/10(火) 23:24:49
>>328
ポッドキャスト#26を聞きなさい
331名無しさん:2006/10/11(水) 01:31:16
>>329
前から思ってたけど、そのニダーの顔文字山田より菊地さんに似てない?
山田エラ張ってないし
332名無しさん:2006/10/11(水) 02:58:03
>>331
似てねーよ!
<`∀´>←山田の目と険しい雰囲気がそっくりじゃんw
333名無しさん:2006/10/11(水) 03:04:55
どっちにも似てないと思う。
本当に山田はダイエットしてほしいよなあ。ステージのときのヘアスタイルよりもポッドキャストブログの写真で見るヘアスタイルのほうが自然でいい感じに見えるんだが。
334名無しさん:2006/10/11(水) 04:05:04
>>333
背が低いのがコンプレックスな為、頂頭部を必死に膨らませてる。
気が付くと髪ワシャワシャしてセットし直すしウザイ。
芸人なんだから見た目気にするなよって言いたい。顔は変わんないし
335名無しさん:2006/10/11(水) 06:30:11
太ってた方が俺はいいと思う。
顔パンパンで目が脂肪で埋もれてて、
スーツのボタンがとめられない山田は最高に面白い。
336名無しさん:2006/10/11(水) 12:27:24
>>334
そうなんだ。太ってると余計に背が低く見えるよね。
DVDパッケージの写真の山田が懐かしい。この頃は二人ともいいかんじ。
337名無しさん:2006/10/11(水) 12:41:27
age
338名無しさん:2006/10/11(水) 14:10:59
>>336 自分もその頃の山田氏は好きだ
339名無しさん:2006/10/11(水) 14:30:02
山田(`o´)菊地様<´皿`>
340名無しさん:2006/10/11(水) 16:03:25
↑面白い。
341名無しさん:2006/10/12(木) 22:01:29
菊さまを優しく抱きしめてあげたい。
342名無しさん:2006/10/12(木) 23:10:22
>>341
きっと喜んでくれると思うよ
343名無しさん:2006/10/12(木) 23:31:22
菊地様に絞殺されたい
344名無しさん:2006/10/13(金) 01:54:50
ttp://kingo-blog.timeslip-rendezvous.com/
菊地さんの写真が載ってました。?がこけてるね。そしてやっぱりスーツ?
345名無しさん:2006/10/13(金) 02:04:16
何ていうオナニーブログなんだ
346名無しさん:2006/10/13(金) 10:28:44
>>344
ステキな情報ありがとう。
347名無しさん:2006/10/13(金) 21:43:05
あれは何、あれは敵、あーれはなんだー! by秀規
348名無しさん:2006/10/13(金) 21:46:41
菊さまと、銀杏並木を一緒に歩いて、秋を感じたい。
そして、銀杏拾いをする。でも、菊さまのことだから
拾った銀杏にかぶれてしまわれることだろう。そうなったら、
優しく、手当てしてあげる。
                         以上 妄想でした。
349名無しさん:2006/10/13(金) 22:08:40
>>348
素敵な妄想ね。



・・・・・でも銀杏って、くせ―――ぞ!
350名無しさん:2006/10/13(金) 22:23:59
菊地様に大きな栗の木に縄で縛られて、栗のイガを顔面にぶつけられたい。
傷だらけの顔に「消毒だっ!」と言って菊地様に唾をかけられる。
秋といえばコレでしょう!
351名無しさん:2006/10/13(金) 22:53:34
きくちかわいいよきくち

俺良い事考えた!
全国の山田アンチvs山田で栗毬合戦
これで必死に山田が逃げれば少しは痩せるんじゃないか?w
まぁ、俺はデブで醜い山田の方が好きだけどw
352名無しさん:2006/10/13(金) 22:56:07
ようつべからいつここ動画が次々と消失してるね。

レイカンって菊地さんのバンド?タイムスリップランデブーのメンバーの人と一緒にやってるの?
353名無しさん:2006/10/13(金) 23:14:43
>>350
>>350の出身地ではそういう遊びが秋の定番なの?
凄く楽しそう(*´д`)ハァハァ

>>351
栗毬合戦ってwww私も是非参加したいw
・・・が、痩せても醜いのは変わらない。

>>352
そうだよ。
354名無しさん:2006/10/14(土) 00:08:51
Mだけど菊地さんには普通に優しくされたほうが嬉しい。そんな機会はないけれども。
355名無しさん:2006/10/14(土) 00:18:33
山田脂肪
356名無しさん:2006/10/14(土) 01:25:35
菊地さまの手で達磨女にされて崖から蹴り落とされたいにゃ〜
357名無しさん:2006/10/14(土) 02:38:32
age
358名無しさん:2006/10/14(土) 19:53:09
菊さまと一緒に神楽を神社へ見に行きたい。
情熱的な神楽の舞を見つめる菊さまの横顔を
眺めてみたい。
今日うちの近所祭りで神楽やってるんだけど、菊さまの住んでる地域でも
祭りがあるのかしら。菊さまは行くのだろうか。
もしも願いがかなうなら、一緒に行ってみたい。あくまでも願望だけどね。
359名無しさん:2006/10/14(土) 20:42:48
>>358
お祭りいいなぁ。あんず飴食べたい。

屋台でドラえもんとかキャラもののベビーカステラってあるけど、
菊地様型のベビーカステラがあれば素敵なのに・・・
360名無しさん:2006/10/14(土) 20:54:46
>>359
菊地様の人形焼き。。。もったいないっていうか、恐れ多くて食べられない・・・。
361名無しさん:2006/10/14(土) 21:54:57
>>359
それいいね。あったら絶対買うよ。できれば菊さまと
一緒に食べてみたいけどね。
「菊さま、あーんしてください。」
「あーん」
人形焼を菊さまの口に入れてあげる。
「おいしいなあ、もう一つおくれ。」
「はい、菊さまどうぞ。」





というやり取りをしてみたい。以上妄想でした。
362名無しさん:2006/10/14(土) 21:58:11
菊さまのお面もあればいいのに。絶対ほしい。
363名無しさん:2006/10/14(土) 22:31:27
>>362
それいいね。良すぎです。欲しい。
364名無しさん:2006/10/14(土) 22:59:58
つ<ヽ^皿^>菊地様お面
品切れ

つ<`∀´>山田お面
赤字
365名無しさん:2006/10/15(日) 01:47:22
>>364
山田のお面は北朝鮮ではバカ売れです。
366名無しさん:2006/10/15(日) 23:51:44
ttp://www.w-f-a.com/tenpa/mob/mt/archives/000632.html
菊地さんの写真が載ってました。
すげアップだな。友達なのか?こんな至近距離で気づかれず撮ったのか?
367名無しさん:2006/10/16(月) 01:13:29
>>366
犯罪者顔w
368名無しさん :2006/10/16(月) 02:02:21
>>366
これ、エレコミの谷井さんのブログなんじゃないの?
369名無しさん:2006/10/16(月) 18:26:43
age
370名無しさん:2006/10/18(水) 21:44:28
イレズミのある女性、ベリーショートの女性に魅力を感じるらしい。
トイレットペーパーは三角に折っちゃあだめらしい。
371名無しさん:2006/10/19(木) 02:01:19
>>370
三角じゃなくて折り鶴なら良いのか?
372名無しさん:2006/10/21(土) 19:55:32
>>371
それ難しすぎない?
373名無しさん:2006/10/21(土) 21:57:57
「菊さま、あそびましょ!」
「はーい」
菊さまがドアを開けて、私を部屋に招きいれてくれる。
「菊さまちょっとお手洗いお借りします。」
「どうぞ、そこだよ。」
用をたし、ここで実験。トイレットペーパーをわざと斜めにきる。
374名無しさん:2006/10/21(土) 22:01:36
「菊さま、トイレットペーパーの切れが悪くてどうしても斜めに
 なっちゃった。ごめんなさい。」
「いいんだよ。気にしないで。」
そして優しく菊さまに抱擁される。
375名無しさん:2006/10/21(土) 22:04:30
菊さまと遊んで帰るとき、またトイレを借りる。
今度はわざと三角に折る。
折ったことにはふれず、
「菊さまおじゃましました。またあそんでね。ちゅっ。」
と菊さまの美しいお顔にキスをする。
おかえしに菊さまも、わたしの頬にキスしてくれる。
376名無しさん:2006/10/21(土) 22:07:20
私が帰ったあと、すぐに菊さまはトイレを確認する。
「げっ!あの女三角に折りやがった。バカヤロウコノヤロウメ!」
菊さまはこうして白い顔を真っ赤にされて怒りました。もちろん、
その後、「お前とはもう絶交だ!」とのメールが入ったことは、言う
までもありません。
                    以上 妄想でした。
377名無しさん:2006/10/21(土) 23:34:03
「なんだよそれ!折んなくていいだろ!水臭いじゃないかそれ」
「そんなに気を遣わなくていいだろ,おれらの仲で。」
ってメールが入るかもしれないよ。
378名無しさん:2006/10/22(日) 00:07:22
「今から殺しに行く。待ってろ!」ってメールが受信されれば最高!
379名無しさん:2006/10/22(日) 02:31:09
380名無しさん:2006/10/22(日) 08:51:30
>>377
それ嬉しいね。
>>378
菊さま本当にやりそうだから怖い。
381名無しさん:2006/10/22(日) 09:54:55
 岩手藩から江戸へ流れ着いた浪人、菊地秀之上は絵の才能を生かし、
なんとか生計を立てていた。その風貌は遠目に見るととても白く美しい
肌をして、紅をつけたような艶やかな唇をしていることから、しばし娘
に間違えられることが度々あった。秀之上の描く似顔絵は江戸の若い娘
達にじわりじわりと評判となり、彼の周りには常に、似顔絵を描いてもらおう
と長蛇の列ができていた。
382名無しさん:2006/10/22(日) 19:53:54
 女に好かれたい気持ちもあるが、秀之上は、世の人に何かを訴えかけることを
仕事にしたいと思っていた。本当は自分の絵の才能を生かし、物語を書きたいと
思っていた。他にも、三味線や太鼓などの音楽、唄、にも興味があり、芸術といわれる
分野において人一倍興味を持って生活していた。
 そんなある日、たまには贅沢をしようと、こつこつとためた金で、屋台の寿司を
食べに行った。寿司は秀之上の大好物であった。
「へい、いらっしゃい何にしますかい?」
「それでは、まず卵をいただきたい。」
「へい、承知!」
卵をほおばりながら、台の上に小さな瓦版がおいてあるのを見た。
最近町であった事件などの他に、募集の記事があった。
「三味線、尺八、唄の仲間募集!」
ふと目にとまった募集記事。おそらく素人の募集であろうから、気楽にできそうだ。
音の世界でも何かやってみたいと思っていた秀之上は、その瓦版を持ち帰り、投稿主
をたずねた。書いてあった住所をたずねてみた。
383名無しさん:2006/10/22(日) 20:10:54
ある長屋をたずねた。
「ここが山田一之新殿の家か?トントン、ごめん、山田殿いらっしゃるか?」
戸が開くとそこには、色の浅黒い背は秀之上とほぼ同じぐらいのがっちりした
男が出てきた。
「わしが山田だが、誰だ?」
「瓦版を見て訪ねさせてもらった。菊地秀之上と申す。」
「おお!これは失礼申した。さっそく中へ入ってくれ。」
「それではお邪魔する。」
この山田一之新との出会いが秀之上の運命を変えることとなるとは、秀之上
自身まだ気づいていなかった。
384名無しさん:2006/10/22(日) 23:07:56
>>381-383
登場人物に山田が出てくる時点で駄作
途中までは良かったのに
385名無しさん:2006/10/23(月) 00:55:39
>>383
最初はヒデキだったことも書いて

>>383
いつここの初期は山田氏もモデル体型だったからいいじゃん
386名無しさん:2006/10/23(月) 03:38:35
>>385
あの短足がモデル体型って・・・???
387名無しさん:2006/10/23(月) 17:27:13
駄作ということなのでここで終わりにします。
お騒がせしました。
388名無しさん:2006/10/23(月) 18:00:01
今日のアルゴリズム体操、南極観測隊の皆さんとだった。
菊さまの相方がふっくらされてたから、最近撮ったのかなあ。
菊さまの髪の分け方がちょっと気になりました。あれは73わけなの?
389名無しさん:2006/10/23(月) 20:11:00
菊さまと庭園の小道を歩きたい。
「菊さま、紅葉はまだのようですが風がだいぶ強くなってきましたね。」
「そうだね。君、寒くないかい?」
「菊さまこそ、寒くないですか?」
ここで菊さまに手をつないでもらう。痩せてるから冷たいだろうと思ったら
案外暖かい菊さまの手。
「菊さまの手暖かいですね。」
「ふふっ。そうだろう。俺の手はあったかいんだ。なぜなら・・・・。」
菊さまが急ににやけた恐ろしい表情をした。な、なんと手のひらを見ると
赤いものが付いている。
「ま、まさか。菊さまこれは唐辛子ではないですか?」
「ひひひっ。こないだ、トイレットペーパー三角に折ったお返しだべ。」
「えー!まだ根に持ってたんですか?菊さまって執念深いんですね。」
「うるさい!お前が俺をこんなに執念深くさせるんだろーが。」
そう言うと、菊さま私を突き飛ばして、ポケットから唐辛子をたくさん取り出し、
投げつけてきた。
「きゃー菊さま、ひどいひどすぎる!」
私は泣きながら走って逃げるのでした。
390名無しさん:2006/10/23(月) 20:27:57
逃げ帰った私の元に、菊さまからメールが届く。
「さっきはごめん。俺どうかしてたわ。君は泣かない人だと思っていたから。
 ちょっと図に乗りすぎた。もう会ってくれないかなあ。俺どうすればいい?」
こんなメールもらったら嬉しくって許してしまいそうになる。でも待てよ、菊さま
のことだから、また何か企んでるかも。あと、菊さまも私が何か企んでるんじゃないかと
さぐりを入れてきてるような気がする。さあ、どうしたものか。可愛さ余って憎さ百倍と
言うけれど、まさにそのとおり。菊さまのこととっても好きなのについつい悪戯したくなって
しまうから、菊さまも仕返ししてくるわけで。このままでは仕返しごっこで一生終わってしまう。
さて、どうしたものでしょうか?

391名無しさん:2006/10/23(月) 21:36:16
>>389は最高に良かった。>>390は面白くない。
392名無しさん:2006/10/23(月) 21:37:04
 しばらく考えてみて、メールの返事をした。
「菊さまに最初に悪さしたのは私だから、ごめんなさい。つい、菊さま
 がラジオで言ってたことを実行してみたくなって三角に折って菊さま
 のことを試してみたの。その仕返しだから自業自得なんだよね。
 私は菊さまのことを愛してます。愛すれば愛するほど、つい悪戯したく
 なってしまう。多分これからも菊さまにいろんなちょっかいを出したく
 なってしまうと思う。だから、もう当分会わないほうがいいんじゃない
 かしら。今でも会いたいと思うけど、会うとあなたのこと傷つけてしまう
 から・・・。」
393名無しさん:2006/10/23(月) 21:47:54
>>391
あーあ>>389だけでやめときゃよかった。
394名無しさん:2006/10/23(月) 22:33:18
菊地様は>>392からメールを読んだ。
「俺だって392を愛している。俺だって今すぐ逢いたい!
ずっとずっと一緒にいたい・・・愛しているから・・・。」

「菊さま!」

あいつの声が聞こえたような気がした。
あいつの笑顔を永遠にしたい!俺だけのものにしたい!
そうだ!永遠を手に入れる方法。その為にはあいつを・・・

駄目だ、それは犯罪だ。・・・いや、そんなの関係ねぇ!

菊地様は392の自宅へ急いだ。
二人の愛を永遠にする為に・・・
395名無しさん:2006/10/24(火) 18:21:00
>>394さん
うまい終わり方になりましたね!
396名無しさん:2006/10/25(水) 18:55:42
 (`Д´(`  )<菊さま愛してます。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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|  |  @  @|  |
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397名無しさん:2006/10/27(金) 00:41:22
菊地さん好きです
398名無しさん:2006/10/29(日) 19:28:28
菊さま今日もどこかでお仕事されたのかしら。
寒くなってきたのでお体にはくれぐれも気をつけてほしいものです。
インフルエンザの予防注射もちゃんとうって、年末も元気で頑張って
ほしいです。
399名無しさん:2006/10/29(日) 19:48:15
 (`Д´(`  )<菊さま愛してます。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
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400名無しさん:2006/10/29(日) 19:51:07
菊地様は雪国育ちなので寒さには強いでしょう。
菊地様、年始まで頑張ってね!
401名無しさん:2006/11/01(水) 21:37:26
今テレビの料理番組みて思いついた話。

「菊さま、スープを作りました。どうぞ。」
「うまくなかったらぶっ殺すぞ!わかってるだろうな。」
「はい、覚悟しています。」
「ズズズズー。うん、飲めるよ。合格。」
「あー、良かった。これで殺されずにすむ。」
「褒美に、キスしてやるよ。」
「まあうれしい!」
と言って、菊さまは私の唇にキスをしましたが、次の瞬間下唇に痛みが走りました。
「ぎゃー菊さま痛い!何するの?」
急いで鏡を見に行った私の下唇は血で染まっていました。
「ひひひひー。俺が普通のキスすると思ったか?まだまだ甘いな〜。」
菊さまは、とびっきり意地悪な顔をしていました。菊さまの前歯は真っ赤な血で染まっています。
「菊さま、吸血鬼ですか?どういう趣味してるんですか?」
菊さまは「ひっひっひー」と笑いながら、ゆっくりと舌で血をなめていました。
私は泣きながらハンカチで唇を押さえ、その場を逃げるように去るのでした。
「菊さまのバカー!」
402名無しさん:2006/11/02(木) 22:08:45
「もしもし」
「もしもし、菊さまですか?」
「ああ、どうした?」
「ちょっと言いたいことがありまして、怒らないで聞いてください。」
「うん何?」
「最近の芸能株式市場面白くないっていう意見が多数あるんですが、
 それについて菊さまどう思いますか?」
「どう思いますって、だれがそんなこと言ってんだ?」
「あるサイトで、ラジオ聞いた人たちの間で、最近いまいちだって意見が
 出てるんですよ。あっ菊さまインターネットしないからわかんないか。」
「で、何が言いたいわけ?」
「だから、私もその人たちの意見と同様、最近の菊さまのお話にはあまり
 魅力が感じられないと思うんです。もっと皆をひきつける話術が必要だと
 思われます。」
「ふん!こっちは一生懸命やってんだよ。素人のお前に言われたかあ無いね。
 だいたいお前何様なんだ、バカヤロウコノヤロウメ!」
「菊さまあまり興奮すると血圧があがりますよ。ふふふふっ。菊さま、いつまでも
 若くは無いんだから。菊さまの美しさと、毒だけではファンは離れてしまうという
 ことを言いたいんです。げんに、私もそろそろ菊さまに飽きてきましたし。」
「うるさいぞてめえこのやろう!だったらファンやめりゃーいいじゃんか!
 お前なんかもう絶交だ!」
こうして、菊さまは「ガチャ!」と大きな音を立てておもいっきり電話を切られました。
「ああ、もう絶交かあ。でも仕方ないや。本当に面白くないんだもん。」
芸人はいつここだけではないし、次々と新しい若い人が出てきます。菊さまだけを愛し
続けるにはやはり、限界がきていることも確か。菊さまと本当はいつまでも仲良くしたい。
愛し続けたい。でも、自分に嘘はつけない。
403名無しさん:2006/11/02(木) 22:34:57
>>401-402
お前今回は最高だ!バカヤロコノヤロオメェ!
404名無しさん:2006/11/03(金) 01:04:41
うんこ
405名無しさん:2006/11/03(金) 02:31:14
顔色悪い
406名無しさん:2006/11/09(木) 20:13:56
先日靴買いに行って思いついた話し。

いつもここからが解散して数年たったある日、私は消息を絶った菊さまを
目撃した。なんと靴屋の店員になっていたのだった。
はじめは、棚の靴を見ることに集中していたため気が付かなかったが、スマート
に着こなしたスーツ姿の男が視界に入ってきたので、ふと目線をずらすと、何と
あの愛しい菊さまが、そこに居た。
407名無しさん:2006/11/09(木) 20:22:17
「何をお探しでしょうか?」
菊さまが私に話しかけてきた。あの甲高い声、美しい声で。
私は急に緊張してきた。
「あ、えーと、この靴の23.5cmありますか?」
どもりながら話す私を、菊さまはとても穏やかな表情で見ていた。
「はい、お出ししますので。色は黒でよろしいですね。」
「は、はい。おおおお願いします。」
スタスタと倉庫らしき部屋へ消えていった菊さま。私は、幻を見ている気がして
思わず自分の頬をつねってみた。
「いたっ!」
やはり、現実だ。これは現実だ。菊さまは、靴屋の店員さんになられたんだ。
あー!靴を買うどさくさにまぎれて、いろいろお話したい。しかし、なぜ菊さま
は、ああも堂々とされているんだろうか。別人なのかしら。世の中3人は同じ顔
の人がいるというから。
408名無しさん:2006/11/09(木) 20:37:15
「どうぞお座りください。」
そう言われて、椅子に座った。用意された靴を履くと、菊さまが紐を結んで
くれた。白く美しし指で、蝶結びしてくれた。何か話しかけたい。だけど、
話しにくい。考えている間に、両足とも結んでくれたので、私は椅子から立ち
上がり、歩いてみた。菊さまのことが気になってしょうがないが、靴の具合も
確かめておかなければならない。具合はいいようだ。色はどうしよう。黒以外
に、ベージュと緑がある。菊さまに聞いてみた。
「黒いコートに合わせるには、やはり黒がいいですかね?ベージュでも合いますかね?」
鏡に全身を映した私は言った。
「ベージュでも悪くはないと思いますが、やはり黒の方が合うと思います。それに、
 黒の方が何でも合いやすいと思いますよ。」
鏡越しに、菊さまの表情をみながらアドバイスを聞いた。
あー話かけたい。どうしようどうしよう。もう、買わなければならない。
「じゃあ、これください。」
「ありがとうございます。」
「あっ、手入れはどうしたらいいですか?」
「最初防水スプレーをかけていただきまして、よごれたらブラシをかけて、
 また防水スプレーをかけていただくようになります。」
「ブラシってなんでもいいんですか?」
「一応、当店の専用ブラシがございます。」
「じゃあ、スプレーと、そのブラシもください。」
「はい、ありがとうございます。」

409名無しさん:2006/11/09(木) 20:46:50
レジに行くと、菊さまが商品をレジに打ち込みだした。
早く話しかけないと・・・。
「お会計のほう、18,056円になります。」
お金を渡し、お釣りをもらった。菊さまが、商品を包みだした。今だ!
「あのー、間違ってたらすみませんが、菊地秀則さんではないですか?」
数秒沈黙が続いた。
「はい、そうです。」
「あーやっぱり。私、あなたのファンだったんです。今日お会いできて
 とてもうれしいです。」
「そうですか。今後ともごひいきによろしくお願いします。」
「はい。また来ます。お仕事がんばってください。」
「ありがとうございます。」

商品の入った袋を手渡されて、私は菊さまに丁寧に見送られ、店を出た。
410名無しさん:2006/11/09(木) 20:53:20
あーすっきりした。菊さまとお話できた。またきっと買いにいくんだ。
今度は夏のサンダルを買いに行こう。あっその前にスニーカーもほしい。
皮製品ばかりのお店だったから、なんだか高級感あったなあ。菊さまに
ぴったりな感じだった。ルンルン気分で帰った私は、家に帰り、早速箱
を開けた。靴を履いてみた。
「イタ!」
チクッと痛みが走った。足を出すと、なんと画鋲が一つ入っていた。なんでだろう?
何がなんだか分からなかった。でもすぐに気が付いた。こんなことするの菊さましかいない。
だって、店員は菊さまだけだったもの。店で履いてみたものを包んでもらったんだから。だと
すると、菊さまが包むときに入れたんだ。
家の電話が鳴った。
411菊地です。:2006/11/09(木) 21:43:31
俺の名前は秀則じゃない!秀規だ!
わざとなのか?お前は全く・・・。
ははは!さてはお前俺をわざと怒らせようとしたな?
お望み通り今からお仕置きに行ってやるよ。
鍵開けて待ってろ!
412名無しさん:2006/11/09(木) 21:46:54
「もしもし」
「・・・・。」
「もしもし、どちらさまですか?」
「ガチャ」
無言電話だった。菊さまかしら。店で、メンバーズカード作らされたとき、
住所や電話番号も書いたから電話してきたのだろうか。

その夜も1時間置きに電話が鳴った。しつこい。
だが、このしつこさ、なんだか懐かしい。菊さまらしいしつこさ。
10回目のしつこい無言電話で、とうとう
「いいかげんしつこいですね!」と言ってみた。すると、
「バカヤロウコノヤロウメ!ガチャ!」
と電話が切れた。
413名無しさん:2006/11/09(木) 21:53:15
次の日、あの靴屋へ行ってみた。菊さまらしき店員はいない。
中へ入ってみた。
「すみません。ここに菊地っていう店員さんいらっしゃいますか?」
「えー?菊地ですか?申し訳ありません。当店にはそのような名前のものは
 おりませんが。」
「えー????私昨日靴買ったんですけど・・・。」
ことの顛末を話した。
「ちょっと、お調べしますね。エー確かに、黒の靴を昨日お買い上げになって
 おりますね。しかし、あーおかしいな。担当者の名前が出てない。うーん?」
で、けっきょく15分ぐらい待たされている間、いろいろ調べてくれたが、結局
誰がレジを打ったか分からない状態になってるらしい。
菊地という人はいないし、私が靴を買ったことになっている。なんなんだろう。
店にいてもしょうがないので、帰ることにした。
414名無しさん:2006/11/09(木) 21:57:29
もやもやの状態であたまの中は真っ白だった。
家の中に入った。あれ?なんだか様子がおかしい。あっ!画鋲が落ちている。
なんでだろう?
すると、台所で物音がした。
「だれ!」
心臓がドキドキした。泥棒?いや、もしや・・・・。
「おかえり、お嬢さん!」
「えーききき菊さまー!なんでいるんですか・・・・?」



415名無しさん:2006/11/09(木) 21:58:35
「それは・・・お前を・・・・」





















ここで目が覚めた!
416名無しさん:2006/11/09(木) 22:04:34
>>411
ごめんなさい菊さま。秀規って知ってるのにあわてて間違えてしまいました。
鍵あけてまってますので、おしおきにきてください!愛してます菊さま!
417名無しさん:2006/11/09(木) 22:07:26
 (`Д´(`  )<菊さま愛してます。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
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418名無しさん:2006/11/09(木) 22:35:07
・・・・・長い寝言だったなぁ


乙。
419名無しさん:2006/11/09(木) 23:45:10
>>406-415
最高!













オチが気に食わなかったけど
420名無しさん:2006/11/10(金) 21:52:38
 (`Д´(`  )<菊さまおやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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421名無しさん:2006/11/10(金) 22:24:09
菊地様って神ですよね?
422名無しさん:2006/11/10(金) 23:01:41
>>421
そうですよ
423名無しさん:2006/11/11(土) 08:59:40
菊地さま。今日は岩手でライブだそうで。
遠くでいけませんが頑張って下さいませ。
424名無しさん:2006/11/11(土) 15:30:54
菊地さまってカリスマ性がおありなんですね。
425名無しさん:2006/11/11(土) 15:41:25
>>424
そうですね。
426名無しさん:2006/11/11(土) 20:12:11
菊さま地元でライブできて、さぞ嬉しかったでしょうね。
今日人生の楽園で、岩手の一関って所が映ってた。綺麗な渓谷があって、
そこで船頭してる人の話だった。菊さまも、そこへ行った事があるのかな?
と想像してみた。
岩手名物の団子汁みたいな鍋がでてきた。野菜と、小麦粉で練った平べったい
団子が入ってて、温かくておいしそうだった。菊さまも子供の時、食べてたの
かしら。もし食べてたとしたら、なぜあんな毒の強い人間になっちゃったんだろう?
もっと、柔らかい、優しい人間になってもよさそうなのに。
でも、菊さまの見かけかわいいのに毒の部分が結構好きだから文句言えないんだけどね。
427名無しさん:2006/11/11(土) 21:18:42
菊地様は小悪魔的魅力のある男
一度はまったら抜け出せない・・・
428名無しさん:2006/11/12(日) 20:55:09
小悪魔かー。確かに。菊さまって罪なお方。
429名無しさん:2006/11/12(日) 21:56:57
 (`Д´(`  )<菊さまって小悪魔ですね。 おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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430名無しさん:2006/11/13(月) 22:09:13
寒いからとうとう、おこた出しました。

「菊さま、柿をむきましたので一緒に食べましょう。」
「うんありがとう。いただくよ。」
こうして菊さまと一緒に向かいあっておこたに入りました。
「菊さまあーん。」
「あーん。」
菊さまの口へ柿を運ぶ。
「うん。おいしい。もっとおくれ。」
「はーい。どうぞ。」
「もぐもぐ。甘くておいしい。もっとおくれ。」
「はい。」
「もぐもぐ。あー満腹になってきたら眠くなってきた。俺ちょっと寝るよ。」
「菊さまおこたで寝たら風邪ひきますよ!」
「わかってる。でもここで寝たいんだ。」
そういうと菊さまは長い足を伸ばしました。まっすぐ伸ばすものだから私の足に
おもいっきりあたりました。私はコタツから追い出されました。
「菊さま痛いじゃないですか。まったく。」
「・・・・。」
菊さまに文句言ったけど、もうスヤスヤと眠っていました。その寝顔ったら、まるで
死人のようでした。
蹴飛ばされたお返しに、白いハンカチを顔に載せて、私は帰りました。
431名無しさん:2006/11/13(月) 22:18:16
翌日、起きた菊さまは、顔にハンカチがのっていることに気がつくのでした。
「あいつめ!こんなことしやがってバカヤロウコノヤロウメ!」
そうすると、台所から包丁を取り出し、家を出るのでした。
そして、私の家の前まで来ました。
「やい!でてこい!」
「あら、おはようございます。」
「お前、よくもハンカチかけやがったな!」
「ふん。人の足蹴飛ばしたお返しですよ。ジョークでしょジョーク。
 芸人のくせにそんなこともわかんないの?菊さま!」
ここまで言うと、菊さまは私の腹に包丁を突き刺しました。
「き、菊さま、自分がやってることわかってんですか・・・。」
菊さまは、血のしたたる私を尻目に走って逃げるのでした。
私は、出血多量で意識不明で運ばれ、なんとか一命を取り留めました。
菊さまは全国指名手配となり、「菊地秀規容疑者(30)」とニュースで
大々的に放送されるはめになりました。いまだに逃げておりつかまっていません。
さあ、菊さまの運命はいかに?
432名無しさん:2006/11/13(月) 22:19:35
 (`Д´(`  )<菊さま、また変な小説書いてごめんなさい。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
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433名無しさん:2006/11/13(月) 22:31:01
>>430-432
お前の小説はいつも最高だ!バカヤロコノヤロオメェ!
434名無しさん:2006/11/13(月) 23:04:46
>>431の続きを勝手に書いてみる。

「あぁ、私のせいで新聞もテレビもネットも凄い事になってるわ!
菊さまは一体何処に逃げたのかしら?
携帯も繋がらない。きっと菊さまの事だから
無人島に逃げる気なのかも・・・。」

その頃菊さまはオタクの聖地秋葉原にいた。
「11月13日午前8時頃、人気お笑いタレント
いつもここからの菊地秀規容疑者が
○○在住の女性の腹部を包丁で刺し・・・」

「チッ!冗談のつもりだったのに大事になっちまった!
まぁ、痴漢で冤罪になるよりマシか。」

「菊さま・・・私があんな不謹慎な冗談をしなければ・・・」
431は深夜まで泣いていた。

するとドンドンと窓を叩く音がした。
窓の方に目をやると、青白い男が険しい顔でこちらを見ている。
「ぎゃー、ゆ、幽霊ー!」
「早く開けろ!バカヤロコノヤロメ!」
「えっ!?き、菊さま!?」
急いで窓を開ける。

「菊さま!今まで何処に行ってたの?ここ四階ですよ!」
「おい!とりあえず引き上げてくれ!もう腕が限界・・・」
「はっ!そうでした!」
431は菊さまの腕を引っ張るが、腹の傷に響き上手く力が入らない。
435名無しさん:2006/11/13(月) 23:32:35
「うぅ!菊さまお腹痛い・・・」
「あぁ?腹痛いだと?早く引き上げろ!」
「何ですか!その態度は!元々は菊さまが包丁で私のお腹刺すからいけないんでしょ!」
「お前がいっつも俺を怒らせる事ばかりするからだろ!バカヤロコノヤロメ!」

「ふ〜ん。随分強気ですねw菊さま分かっているのかしら?
私がこの手を放したら菊さまは・・・ふふっ」
「・・・それはちょっと待ってくれ!俺はお前に伝えてない事が・・・」
「もう仕方ないなぁ・・・」

431は菊さまを抱き抱え引き上げると見せ掛けて、
脇をくすぐった。

次の瞬間二人は抱き合うように四階から落下した。

「ん・・・四階から落ちたのに全然痛くない。ここは天国?
いや、違う!菊さまが私の下に・・・!!!!!」

「うぅぅ・・・」
菊さまの頭からは大量の血が流れ出ていた。

「いやー!!!!!」
431の声が周辺に響き渡る。

「死なないで菊さま!今助けを・・・」

立ち上がろうとすると、菊さまは431の身体を自分の胸に寄せた。

「・・・お前にまだ伝えてない事が・・・ごめん、愛してる・・・」

436名無しさん:2006/11/14(火) 21:30:40
↑なんだか切なくなってきた。
つづき書いてくれてありがとう。
437名無しさん:2006/11/14(火) 21:35:28
誰か詳しい方、教えてくださいまし。
来月東京旅行する予定なんだけど、渋谷区にある、ナベのショップ
「OUT OF ORDER SHOP」ってところ、菊さまに関する
商品って売ってるんでしょうか?誰か行ったことのある方教えてください。
無いんだったら、時間がもったいないんで行かないでおこうとおもってるんだけど、
何かあるんだったら行ってみたい。
情報おねがいします。
438名無しさん:2006/11/14(火) 21:57:02
 (`Д´(`  )<菊さま、愛しています。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
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439名無しさん:2006/11/14(火) 23:14:06
>>437
色々あるよ。ブロマイドとか。気を付けていってらっしゃいまし。
440名無しさん:2006/11/15(水) 11:51:34
アンチスレなのにファンスレになっててワロタw
絵が上手い所が良いよね
441名無しさん:2006/11/15(水) 16:03:11
>>440
菊地様は神様ですから
442名無しさん:2006/11/15(水) 21:49:39
>>439
情報ありがとうございます。
気を付けて行ってみようと思います。
443名無しさん:2006/11/15(水) 21:59:45
 (`Д´(`  )<菊さま、ブロマイドほしいです。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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|  |  @  @|  |
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444名無しさん:2006/11/16(木) 22:06:05
菊地様ファンいい人多いな
445名無しさん:2006/11/18(土) 00:03:19
菊地様!今日もライブお疲れ様でした!おやすみなさい!
446名無しさん:2006/11/18(土) 01:51:43
チョッコレート♪チョッコレート♪チョコレートは
447名無しさん:2006/11/18(土) 11:54:12
高橋名人!
448名無しさん:2006/11/18(土) 19:07:13
道端で、菊さまにばったりお会いする。
「あっ!菊さまこんばんは。明日横浜でライブだそうですね。」
「おお!そうなんだ、見に来てくれるんだろう?」
「すみません。明日はいけないんです。」
「なーんだ来ないのか。まっいいけどな、お前だけがファンじゃないし!」
と、菊さまはいつもに増して早口で言いました。
「そういえば菊さまにお聞きしたいことがあったんです。ラジオで言われてましたけど、
 ぴかーるで歯磨きされるそうですね?それって金属磨くものですよね?
 菊さまちょっとバカですか?」
そういうと、菊さまはそのぴかーるで磨いた歯をむき出しにしてまくしたてました。
「うるさいぞ!てめえ、誰に向かってバカって言ってんだ。芸能人は歯が命なんだよ。
 俺はぴかーるで磨くのがお気に入りなんだぞ、バカヤロウコノヤロウメ!」
「いくら歯を光らせたいからって、歯の表面が剥がれてしまうのではないですか?
 まあ、菊さまの歯がどうなろうと私には関係ないですから良いですけどね。」
「ふん!お前なんかもう、顔もみたくない。」
そういうと、菊さまはカンカンに怒って去っていきました。

ああ、本当は菊さまのこと心配でたまらないのに、口から出る言葉は菊さまを
怒らせることばかり出てくる。だいたい、ぴかーるで磨いて、体に害は無いのかしら?
あとで副作用とかでたらどうするんだろう。
449名無しさん:2006/11/18(土) 19:20:09
 菊さまへの暴言を後悔した私は、近所のすし屋へ行って、やりイカのニギリを
買って、菊地邸を訪ねました。
「ピンポーン」
「どちらさまですか?」
「菊さま、私です。先ほどは失礼しました。お詫びに来ました。」
すると、ドアが開いた。
「なんだ?てめえ何しにきやがった!」
まだ菊さまは興奮しておられました。
「菊さまさっきはバカっていってごめんなさい。おわびにお寿司もってきました。」
渡すと、菊さまは中身を開いた。
「あー俺の大好きなやりイカの寿司だ!ありがとう。まあ、あがれよ。」
そういうと、私を招き入れた。
450名無しさん:2006/11/18(土) 19:34:27
玄関あがるところから、部屋にいたるまで、とにかく靴がたくさん並べてある。
部屋には、私にはよく分からない人形や、雑貨がたくさん飾ってある。本もたくさん
並べてあった。やっぱりお仕事の関係で本はたくさん読むんだろう。それにしてもなんと
物の多い部屋なんだろう。
「お茶いれるから、そこに座ってろ。」
「はい。おかまいなく。」
リビングに座らされた私は、いけないと思いながらも菊さまの部屋をじろじろ見回していました。
「お前が寿司買ってきてくれるなんて、思ってもみなかったよ。けっこう気が効くじゃないか。」
「そうでもないですよ。ラジオでやりイカが好きだっていってたから。」
「そうだっけ。お前ラジオよく聞いてくれてるんだな。おれも、お前だけがファンじゃない!って
 言ってゴメンな。ついお前としゃべってるといつも喧嘩にになるよな。なんでだろう?」
そりゃそうですよ、わざと喧嘩になるように私が仕向けてるんだもん。
「そうですよねー。なんでだろう。喧嘩友達ってことなんじゃないですかねー?」
お茶を入れながら菊さまは始終ニコニコしていました。こんなにニコニコしている菊さま、油断してると
またなんか仕返しされそうで怖かったけど、今日はもうこれ以上もめごとはおこさないようにしなければ。
451名無しさん:2006/11/18(土) 19:47:33
お茶をすすりながら、思い出したことがあったので質問してみた。
「菊さま、だいぶ前からファンの間で噂になっていることがあるんですが。」
「なに?」
「菊さまの家には、猫の骸骨があるっていう噂なんですけど・・・。」
菊さまは寿司をぱくつきながら聞いていた。しばらく沈黙がつづいて、
「うん、あるよ。」
ええー!あるのかよ。やっぱこの人おかしいわ。
「あるって、本当だったんですか?」
そういうと、菊さまは私を猫に骸骨のある部屋へ連れて行ってくれた。
「ほれ、あれだよ。」
壁には猫らしき骸骨があった。私は急に体が震えてきた。
「どうしたんだ。体が震えてるぞ。」
菊さまは優しく私の肩を抱いてくれた。でも、抱かれることさえも恐ろしく感じた。
「き、菊さま、これどうされたんですか?」
「ああ、これか、お店で買ったものなんだ。こういうのをインテリア雑貨として売ってた
 んだよ。プラスチックだよ。」
なーんだ、そうだったのか。一気に緊張がほぐれた。
「大丈夫か?顔色悪いけど。」
そういうと、菊さまは私の頬にふれた。そして、急に抱き寄せた。
「菊さまどうしたんですか?」
「どうもしないけど、なんだかお前のこと抱きしめたくなっちゃった。」
菊さまは、さらに私の唇を奪った。お寿司の味がした。菊さまの柔らかい唇にしびれてしまった
私は、しばらく放心状態になってしまった。
すると、なんだか台所のほうから匂いがしてきた。なんだろうこの匂い?
452名無しさん:2006/11/18(土) 19:53:11
「菊さま、なんか匂いがしますが・・・。」
「ああ、そうだったガスつけっぱなしだった。」
いそいそと、台所へ急がれた菊さまを追って私も台所を覗いてみた。
「あーいい具合に煮えてる。」
菊さまが何かかき混ぜてる。なんだろう?
「なんですかそれ?」
「あーこれな。」
すると、菊さまの顔がだんだん意地悪な顔になっていた。
ナベの中身が見えた。なんだか獣のような毛が見える。まさか!
「き、菊さま、まさか!」
「ふふふふ。みられちゃあしょうがないな。」
私は、菊さまがこっちに近づいてくる前に逃げました。あれはぜったい猫だ!
猫を鍋でにているんだ。あわてた私は、靴をはかずに持って、靴下のままで逃げました。
453名無しさん:2006/11/18(土) 21:24:47
 (`Д´(`  )<菊さま、ライブがんばってね。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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454名無しさん:2006/11/19(日) 22:19:27
夜道を一人で逃げていると、口笛を吹きながら菊さまが追いかけてきました。
「菊さまごめんなさい誰にも言いませんからー」
容赦なく追っかけてきて、とうとう追いつかれて手を引っ張られました。
振り向くと、貧乏神に変身した菊さまがいました。
「菊さまどおされたんですか。」
「俺は口笛ふくと貧乏神に変身できるのさ。お前をおどかしてやろうと
 思ってね。」
そういうと、菊さまは私に抱きつきました。
「いやーん、やめてください。」
「いいじゃないか。俺はお前のこと好きなんだから。」
「でも、私たち恋人じゃありませんよ。」
「友達以上恋人未満ってところだな。まあそんなに怖がるなよ。さっきの
 猫似てたと思ったんだろうけど、あれはぼろ布を煮沸してたんだよ。
 お前をおどろかそうと思ってすべて仕組んだの。」
「なんでそんなことするんですか?」
「そりゃあ、お前の怖がる顔みたいから。」
そういうと、菊さまは私の頭をなでてくださいました。
「家まで送っていくよ。俺がついてたら、誰もお前のこと襲わないだろう?」
そういうと、私の手を優しくつないでくれました。
なんか怖いけど、菊さまありがとう。やっぱり菊さまのこと好きだな。
恋人にはなれそうにないけど、これからも友達でいてほしい。そう願う夜でした。

(この話はあくまでフィクションです)
455名無しさん:2006/11/19(日) 22:30:03
殺されてコレクションにされるオチじゃないのか!
いやー、でも君の小説は面白いよ。大好きだ。
456名無しさん:2006/11/20(月) 20:38:25
>>454
コミケで活動されてる方ですか?
457名無しさん:2006/11/20(月) 21:40:17
前に菊地様の部屋に死体コレクションが
あったっていう小説書いたの>>454
ああいう系の小説がまた読みたい。
458名無しさん:2006/11/20(月) 22:18:11
>>454より
>>456
コミケって何?
>>457
それ私じゃない。
459名無しさん:2006/11/20(月) 22:19:20
 (`Д´(`  )<菊さま毎度バカ小説書いてごめんなさい。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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460名無しさん:2006/11/21(火) 22:11:34
菊さまの影響受けて、氷室さんの曲を聴いてます。でも何言ってるのか
よくわかんない。曲はいいんだけど歌詞が聞き取れん。こんなこと
言ったら、菊さまに怒られるかなあ。
461名無しさん:2006/11/21(火) 22:12:56
 (`Д´(`  )<菊さまヒムロック聞き取りにくいです。でも頑張って聞きます。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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462名無しさん:2006/11/22(水) 01:59:36
菊地様の軍服姿・・・似合ってなさすぎ!何だよあれw
463名無しさん:2006/11/22(水) 22:30:02
>>462
どこで見られたんですか?
464名無しさん:2006/11/22(水) 22:42:36
465名無しさん:2006/11/22(水) 22:46:40
>>462
軍服の下に黒いスパッツ?って言うのか?
おかしすぎwww脚細すぎだし、タコみたいな顔だしw
菊地様は写真写り悪い時が多い。
466名無しさん:2006/11/22(水) 22:56:27
>タコみたいな顔だし
軍服を着たタコの心霊写真((;゚д゚))ガクガクブルブルw
467名無しさん:2006/11/23(木) 00:33:50
心霊〜写真のあの人は〜タコの顔をしてる〜

人混み〜に流されて〜
468名無しさん:2006/11/23(木) 01:12:37
変わっていく私を
あなたは時々遠くで・・・


















ハリキリホーリナイッ♪
469名無しさん:2006/11/23(木) 12:36:04
「もしもし私ですけど。」
「もしもし、なんか用か。」
寝起きの菊さまは不機嫌そうな声で答えました。
「菊さまバンド活動されてましたよね。この度テレビにご出演されたそうで、
 おめでとうございます。」
「ああ、そのことか。」
「それにしても、軍服姿とは、また変わった格好ですね。おまけに菊さまの顔
 がタコみたいに見えるのはウケ狙いですか?」
「うるさい!お前ごときにケチつけられる筋合いは無いぞ。バカヤロウコノヤロウメ!」
しめしめ、今日も1回怒らせることができました。
「私だけでなく、これを見た菊さまファンの方はほとんどの方がそう思ってるみたいですよ。
 ふふふっ!タコの骸骨みたいだけど、そんな菊さまも私は好きですけどね。」
すると、菊さまは舌足らずの早口でまくしたてました。
「このやろうてめえ、ケチつけといて、好きですもないもんだ。お前わざわざ朝っぱらから
 喧嘩売りに電話してきたのか!覚えてろよ!バカヤロウコノヤロウメ!ガチャ!」
あーあ、また菊さまを怒らせてしまった。覚えてろよとおっしゃるという事は、何か仕返しを
されるのかしら?本当は、バンド活動の方でも活躍の場が増えそうでよかったですね!って言う
つもりだったのだけど、つい憎まれ口をたたいてしまう。
菊さまごめんなさい。
470名無しさん:2006/11/23(木) 14:37:42
>>469
タコの骸骨って・・・

タコには骨なんてありませんから




面白かったから許す
471名無しさん:2006/11/23(木) 19:33:19
タコだとか言う以前に、もっと写真うつり良い写真なかったのか?w
472名無しさん:2006/11/23(木) 20:06:51
ファンじゃなかったけど、ポッドキャスト面白いじゃん
全部きいちゃってるよ〜
473名無しさん:2006/11/23(木) 20:24:36
ヲタだけどポッドキャスト全く面白くない
残念
474名無しさん:2006/11/23(木) 21:41:43
結局1週間たっても菊さまからの仕返しは無かった。連絡も無い。こっちから電話しても
つながらなかった。ああ、多分これが今回の仕返しだと悟った。
菊さまの声を聞けない、お姿を見れない、これが案外一番きつい。菊さまはもう一生私を
無視し続けるつもりだ。愛しい愛しい菊さま。もうお会いできないんですね。お話もできないんですね。
まだまだ話したいこといっぱいあったのに。全部私が悪うございました。どうか許して欲しい。
あるライブでこっそり遠くから撮った菊さまの写真を眺めていた私は、涙が出てきました。
「なんで、どの写真も菊さまポカーンとお口を開けた状態なんだろう?」
たまたまかもしれないけど、たいがい口が半開きになっている菊さま。でももうこのまぬけなお顔を生で
拝見することもないんですね。そう思うと益々涙がでてくる。外も涙雨が降る晩。
打ちひしがれながら、布団に包まって眠る私でした。
475名無しさん:2006/11/23(木) 22:36:09
>>473
山田のメイントークが多くなってから、つまんなくない?

菊地様、本日は福岡でのライブお疲れ様でした。おやすみなさい!
476名無しさん:2006/11/24(金) 21:50:37
明日もお仕事あるのかしら?
 (`Д´(`  )<菊さま。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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477名無しさん:2006/11/25(土) 12:29:55
ポッドキャスト面白くないって人はオタすぎになってんじゃないの。
少し離れるとまた面白さがわかるよ

つまんないって思うなら暫く遠ざけてればいいだけだ
478名無しさん:2006/11/25(土) 13:25:44
まちぼうけ まちぼうけ ある日せっせとのらかせぎ
そこへ きくちが とんででて ころりころがる きのねっこ♪
479名無しさん:2006/11/25(土) 14:44:53
ヲタじゃなくてもつまんねw
>ポッドキャスト
本人等は面白いこと言おうとしてんの?
面白いと思ってやってんの?
480名無しさん:2006/11/25(土) 15:13:52
ここアンチスレじゃないのか?w
pod一応聴いてるけど、最初は
菊地の話がなかなか面白かった。
菊地の話に毎度期待してるのに
今はおかしな発言がない。
ピックアップされる芸能人の
面白話をするわけじゃないし
印象に残るような話もないし
罰ゲームが面白いわけでもない。
何より滑舌が悪過ぎて何度巻き戻し
再生しても聞き取れない時がある。特に山田。
これがいつここのトークスタイルと言ったら
それまでなんだけど。
最初は面白かったんだから、菊地が
頑張ればもっと面白くなると思う。
テーマが芸能株式って言うのに
問題があるのかもしれんが
481名無しさん:2006/11/25(土) 16:10:57
芸人のラジオ=面白い!と思って聴くからつまらないんじゃない?
無名タレントがローカルで細々とやってるラジオだと思えば、多少は面白いんじゃない?
482名無しさん:2006/11/25(土) 16:45:48
皆さんいろいろ意見もってらっしゃいますね。
こういう不満をメールしても読んでないんでしょうね。
ちっとも面白くならないもん。
483名無しさん:2006/11/25(土) 21:08:37
面白くないと言いつつ毎回律儀に聞いてるのは何故WWW?
つまらないなら聞かなきゃいいじゃん
484名無しさん:2006/11/25(土) 21:51:05
最初は面白かったのになー。スランプなのか?
これ以上の成長は見込めんのかね。
485名無しさん:2006/11/25(土) 21:53:32
ほんとに好きなら自分のネタでおもしろくしてみろよ

リスナーとの距離が近いのがラジオのいいとこじゃん
企画も比較的採用されやすいぞ
486名無しさん:2006/11/25(土) 22:28:50
ファンがメールでネタ振りして
菊地を暴走させて面白くさせればいいだろ。
ファンがあんなトークで笑うから成長しないんだろ。
487名無しさん:2006/11/25(土) 22:32:31
>>483
毎回聞いてるのは、面白いからじゃない。
菊さまの声聞きたいだけ。
>>484
本当、最初はよかったよね。
488名無しさん:2006/11/25(土) 22:48:33
菊地様の声が聴けるだけで幸せなのに、芸人だからやはり面白さを求めてしまう・・・。
489名無しさん:2006/11/25(土) 22:54:03
  (`Д´(`  )<菊さま、愛しているからこそ期待するのです。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
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490名無しさん:2006/11/26(日) 21:54:57
  (`Д´(`  )<菊さま、今週もがんばってください。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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|  |  @  @|  |
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491名無しさん:2006/11/27(月) 22:02:52
492名無しさん:2006/11/30(木) 20:28:38
  (`Д´(`  )<菊さま、最近毒が少ないですね。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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|  |  @  @|  |
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493名無しさん:2006/11/30(木) 22:15:29
菊地様age
494名無しさん:2006/11/30(木) 22:57:10
あさっては「葬式してぇ〜のか?」が
テレヴィジョンで拝めますね。
495名無しさん:2006/12/01(金) 10:50:55
多分出ないであろう ↑
来週じゃないかな?
496名無しさん:2006/12/01(金) 20:43:57
 菊さまに絶交されてしばらくたったある日。私は体調を崩していた。
熱にうなされ、一睡もできず朝病院へ行った。食事は食べたくなるまで食べない
こと、水分を充分とることと、診断され薬をもらって帰った。ふらふらな足取りで、
とりあえず、水分補給のために何か買おうと思い、スーパーへ入った。何かジュース
が飲みたくなってきた。チルドコーナーへ行ってみる。ヨーグルト、牛乳、オレンジジュース
などたくさんの製品があるなか、ある商品を見つけた。
「あーこれは菊さまが好いておられたりんごジュースだ!」
ヤクルトぐらいの大きさのりんご味のジュース。菊さまのことがとっても懐かしくなった私は
スポーツドリンクと共に、そのりんごジュースを買った。
「菊さま、今頃どうされてるのかしら。最近ラジオであまり勢いがなくなってらっしゃるけど・・・。」
ふらふらの足取りの私は菊さまのことを思いながら家路についた。
497名無しさん:2006/12/01(金) 20:57:40
家に着いた私はとりあえずりんごジュースを1本飲んでみた。
「あー美味しい。菊さまも相変わらずこれを飲まれているのかしら。」
ついつい菊さまに思いをはせてしまう。思ったところでどうにもならない
この胸の内。考えてもしょうがないので、せめて夢の中で菊さまに会えることを
期待して、布団に入った。

 しばらくして、うとうとしかけた私だったが携帯の音で目が覚めた。
「もしもし」
「もしもし、俺だけど・・・。」
なんとその声は愛しい菊さまのお声だった。
「もしもし菊さまどうされたんですか?」
私はひさしぶりの菊さまの声に心が躍った。
「あー別に用はないんだけど、さっきお前に似た人見かけたからどうしたんだろうと
 思って。」
「どこで見かけたんですか?」
「病院の前にいただろう。なんかあったのか?」
「あー、実は恥ずかしいんですけどカキにあたってしまいまして、昨日から体調が悪いんです。
 バカだと思うでしょう?」
「はははは!てめえカキにあたったのか?」
「そうなんです。生ガキを食べました。」
「お前だけ?」
「いいえ、家族全員食べたんですが、今のところ私だけひどいみたいなんです。」
「ひひひひっ。おまえそれ天罰だよ。きっと。」
「ええ、天罰でしょうよ。」
「お前あんまり元気ないなあ。」
「あたりまえでしょ。こっちはふらふらなんですよ。用がないなら切ります。」
「あーっちょとまった。お見舞いに行くよ。」
「えーいいです。うつるといけないから。」
「そうか?じゃあ、またな。」
498名無しさん:2006/12/01(金) 21:07:27
電話を切った私は、そのまま睡魔に襲われて眠ってしまいました。でも、菊さまと
少しでも話せたことにとても充実した気分になっていました。

午後、目が覚めた私に母が言いました。
「さっきあなたが寝てるときなんだけど、菊地さんからこれ渡してくださいってお見舞い
 下さったわよ。後で電話しときなさい。」
見ると、ミニバラの花束と、なんとりんごジュースがありました。
菊さま、ああ、菊さまありがとう。私は菊さまの優しさに涙がでそうになりました。
さっそく菊さまに電話してみました。
「もしもし菊さまですか?」
「もしもし、ああお前か。たっぷり寝れたか?」
「はい、寝れました。寝てる間に来てくださったんですね。菊さまありがとうございます。
 あんなかわいい花束、とても嬉しいです。りんごジュースもありがとう。」
「たいしたものじゃないけど、お前にぴったりだと思って。」
「菊さま本当に嬉しいです。早く元気になるようにがんばります。」
「おお、じゃあな。」
499名無しさん:2006/12/01(金) 22:03:53
数日後、元気になった私は、菊地邸に招かれました。
先日のお礼にケーキを携え、ルンルン気分で菊さまの元をたずねました。
「ピンポーン」
「はーい。」
「菊さま私です。」
ドアが開き、笑顔の菊さまがそこには立っておられました。
「さあどうぞ、今日はお前の回復パーティー&仲直りパーティーだよ。」
「まあ嬉しい!菊さま大好きです。」
そういうと、私は思わず菊さまのうすーい胸に飛び込みました。
「おい、痛いぞ、ふふふ甘えるなよ。まったく。」
そう言いつつまんざらでもなさそうな菊さま。ここぞとばかりにおもいっきり甘える
私。そして、菊さまは私のおでこにキスをしてくださいました。
500名無しさん:2006/12/01(金) 22:15:29
しかし、リビングに通された私は次の瞬間愕然としました。
そこには、あの忌まわしいカキが殻つきで、山のようにつんであったのでした。
青くなった私を見て、菊さまはとてもにやけていました。
「き、菊さま、これはどういうことですか?」
「みてのとおり今日はカキパーティーだべ。」
「菊さま私が先日カキにあたったこと知ってるでしょう?私はもう今シーズンは
 カキ食べたくないんです。見るのも嫌なのに。なんでですか。」
すると、菊さまは今までみたこともないくらい意地悪な顔になっていました。
「ひひひひひ、俺が普通のパーティーするとでも思ったか?バカヤロウメ!
 お前がまたカキにあたるのを見たいんだよ!」
「ひどい!菊さまってそういう人だったんですね。」
私はカンカンに怒って、持ってきたケーキを箱ごと菊さまにぶつけました。
ぶつけたあとの菊さまの鼻から血が滴り落ちてきました。
しまったと思ったけど後の祭りでした。火を噴いたように怒った菊さまの逆襲です。
「コノヤロウよくもやりやがったなー!」
そういうと、菊さまはテーブルに積み上げてあった殻付きカキを私にぶつけてきました。
「ぎゃー菊さまのバカー!」
そういうと私は泣きながら菊地邸から逃げました。
外へ逃げてもまだカキを持って追っかけてくる菊さま。菊さまのしつこさには本当参ります。
「誰かー助けてー!」
助けを求めても誰もいません。なんとか家に逃げ帰りました。
それでもまだ菊さまは私の家のドアにカキをぶつけていました。
501名無しさん:2006/12/01(金) 22:21:26
30分後、静かになったので、ドアを開けてみるとそこには出血多量で
失神している菊さまと無数のカキが散乱していました。
ドアには血で書いたと見られる文字が。
「ぶっ殺す!」
と書かれていました。
菊さまはそこまで書いて力尽きたようです。わたしは救急車を呼んで菊さまを
病院へ運んでもらいました。一緒に救急車に乗り込んだ私ですが、一体この状況
お医者さんにどう説明すればよいのやら、頭の痛い問題となりました。
菊さまは未だ死人のように眠っております。菊さまの運命やいかに!そして私の運命は・・・?
502名無しさん:2006/12/02(土) 18:01:22
(*´∀`)続きが気になるお・・・
503名無しさん:2006/12/02(土) 21:00:17
「三十代の男性一名。血を流して失神している模様。○×病院に搬送する。」
救急隊員は無線で連絡を取り合っていた。
(どうしよう。菊さま死なないよね?隊員にもなんて言い訳しよう。)


「これから医師に見てもらうけど、傷口浅そうだし命に別状はないよ。」
「あぁ、そうですか。良かったー。」
安堵感で涙が出る。

「それにしても派手にやったねー。彼氏と喧嘩したの?ニヤニヤ」
「か、彼氏だなんて、違います!」
「じゃあストーカー?」
「いえ、あのー」

「誰がストーカーだ!バカヤロコノヤロメ!」
「あぁ菊さま!お目覚めに!お体大丈夫ですか?」
「ん???なんだこの血!?」
菊さまは何も覚えていない様子。

「君、病院着いたから診察受けてね」

病院の待合室で菊さまを待つ。
(菊さま意外と元気そうだったけど大丈夫かしら?)
暫くすると手に包帯を巻いた菊さまが診察室から出てきた。

「菊さま手大丈夫ですか?」
「ズキズキする・・・俺の身に何があったんだ?」
504名無しさん:2006/12/02(土) 21:01:37
菊さまに事情を説明すると
「あー!そうだった!お前よくも・・・」
「私が悪いんですか?菊さまもう三十路の大人なんだから、
気に障る事があっても「はいはい。」って流して
相手を受けとめるくらいの余裕が必要ですよ!」

「あぁ?なんだお前?生意気な口ききやがって!」
菊さまは険しい表情で私の服の襟を掴んだ。
「菊さま!やめて!みんな見てます!」

次の瞬間菊さまは私の身体を強く抱き締め、厚い口づけをしてきた。

「ごめん。好きだから意地悪したくなる。
でもこれからは大人になれるように努力するから・・・
これからも一緒にいてくれ」

大人になる菊さまは想像つかないし、
意地悪なところが好きだから寂しいけれど、
そんな事言ってくれるなんてちょっと嬉しい。

「はい!ずっと一緒ですよ!」
505名無しさん:2006/12/02(土) 21:04:15
分かち合った私たちは待合室の椅子に座り
会計で呼ばれるのを待った。

私は菊さまの怪我した手をギュッと強く握った。
「イッテー!!!何すんだ!」
「ふふ。大人になるよう努力するんでしょ?
これは可愛い子供の悪戯なんですからね。菊さま。」
「お前ー。畜生・・・。」
おとなしくなった菊さまが可笑しくて、笑いを堪えるのに必死だった。

暫くすると会計で呼ばれた。
「本日保険証お持ちでないので、お会計二万四千円になります。」
「あぁ?何でそんな高いんだ!バカにしてんのか?」
「いえ、ですから保険証お持ちでないので・・・」
「そんなの関係ねぇ!偉い奴呼んでこい!」

「す、すみません!この人ちょっと変わってるんで。私が払いますから。」
会計のお姉さんは不機嫌な顔をしながら、私からお金を受け取った。

恥ずかしい思いをしながら病院を出ると菊さまは
「あの女ムカつく!ぶっ殺す!」とブツクサ言っていた。
「菊さま大人になるって言ったのに・・・」
「うるせぇ!そんなの関係ねぇ!」

結局いつもの菊さまに戻ってしまった。
でも私はいつもの菊さまが好きです。ずっと一緒にいて下さいね。
506名無しさん:2006/12/02(土) 21:50:53
>>504
厚い口づけ・・・。思わずリアルに想像してしまいました。
続き書いてくれてありがとう。いい仕上がりです。
507名無しさん:2006/12/03(日) 19:34:29
 菊さまとのカキ騒動から数日後、私はスーパーに買い物に行った。すると
そこにかご一杯にカップラーメンを買っている菊さまを発見する。
菊さまは二かご持って歩いていた。菊さまが振り返って私を見つけた。
「おーう!元気か!」
「菊さま!傷は大丈夫ですか?」
「ああ、もう痛みは無くなったよ。」
包帯がとれて、ばんそうこうがはってある白い手を差し出して見せた。
「よかったですね。今日はお買い物ですか?」
「ああ、一平ちゃん買いにきたんだ。俺の大好物だからな。」
「すごい量ですね。いったい何日分買ったんですか?まるで非常食みたいですね。」
「うるさいぞお前これはおれのご飯なの。ファンならおれが一平ちゃん好きなの
 知ってるはずだぞ!バカヤロウコノヤロウメ!
 それよか、お前何買いにきたんだ?」
「えーっと。まあいろいろです。」
「いろいろってなんだ、俺に言えないのか?」
あーまたシツコイ菊さまの尋問が始まった。
508名無しさん:2006/12/03(日) 19:51:39
実は女性用の製品を買いに来たのだ。そう、菊さまもCMされている製品。
私が言いにくそうにしているのに、まだシツコク聞いてくる。
「ねえ、何?何なのさ?ねえねえ・・・。」
菊さまはしまいに、私の顔を覗き込むようにして質問攻めしてきた。
あまりのしつこさに根負けした私は白状した。
「実は、恥ずかしいんですけど・・・。菊さまがCMされた生理用品買いに来ました。」
消え入りそうな声で答える私。顔が赤くなっちゃった。
「なーんだ。そうならそうと早く答えろ!いちいち恥ずかしがるなよ。おれはCMしてんだからな!」
そういうと、菊さまは真面目な顔してそそくさと歩かれました。
菊さまも実は少し恥ずかしいみたいでした。私は菊さまと別れて、目当ての商品をかごに入れて
レジへ並びました。レジの向こうには一平ちゃんを一生懸命袋に入れている菊さまがいらっしゃいました。
私は商品一つだけなので、すぐ終わり、菊さまの横を通りすぎようとしました。
「おい、いれるの手伝えよ!」
「は、はい。」
言われるがまま手伝うことにしました。なんて自分勝手なんだろう。まあそれが愛する菊さまの性格だからしょうがないけど。
全部で30個のラーメンを袋に詰めました。
509名無しさん:2006/12/03(日) 20:16:37
菊さまと一緒に帰りながら私はそのラーメンの多さにただただあきれていました。
「菊さま、それ一人で全部食べられるんですか?」
「ああ、3食食べるんだべ。いっぺん食べたらやめられなーいっていうだろ?」
「3食?10日で食べきるつもりですか?体壊してしまいますよ。」
「うるさい!好きなもの食べて何が悪いんだ。俺の買ってだべ!」
「そんなこと言っても、ぜったい体に悪いですよ。お願いですから、まともな食生活してくださいよ。」
「うるさい!」
そういうと、菊さまはラーメンの入った袋ごと私にぶつけてきました。
「痛い!菊さまラーメンがつぶれてしまいますよ。」
「うるさい!お前がイライラすること言うからこういうことになるの!」
そういうと、何度もわたしをラーメンの入った袋でぶちました。
510名無しさん:2006/12/03(日) 20:23:18
しつこく殴る菊さまにとうとう私はキレました。菊さまの大事な部分をおもいっきり
蹴りました。
「ぎゃー!何するんだバカヤロウコノヤロウメ!」
菊さまは倒れこみのたうちまわりました。そこらじゅうにラーメンが散乱しています。
私はその場からそそくさと逃げ去りました。

家に着いた私はなんだか落ち着きませんでした。
「菊さまどうなっただろう。」
菊さまのことだから絶対復讐しにきそう。でもその前に立ち上がることもできないかもしれない。
もう一回戻ってみようかしら。でも、あんだけ殴られたら誰でもキレると思う。

さあ、菊さまは復讐にくるのか、私の運命はいかに?
511名無しさん:2006/12/03(日) 22:32:10
やはり心配になって戻ってみると、菊さまは電柱の前にしゃがみ込んでいた。

恐る恐る「菊さま・・・」と声を掛けると返事がない。
顔を覗き込んでみると、苦しそうな表情で股間を押さえている。

「菊さま、本当にごめんなさい。まだ痛みますか?」
「お前これを良く見ろ・・・」
指差す方を見ると、ジーンズの股間部分に血が染みていた。
「わあぁ!どうしよう!と、取り敢えず病院・・・」
「これじゃあ恥ずかしくて病院行けねぇよ!」
「そ、そうですね。じゃあ取り敢えず私の家へ・・・」

痛みでまともに歩けない菊さまを支えながら、何とか自宅に着いた。

「お前早くズボン脱がしてくれ!」
「はぁ!?自分で脱いで下さいよ!それで自分で傷口確認して下さい!
今消毒液用意しますから!」
「恐くて見れねぇよ!もしかしたら真っ二つに切れてるかも・・・」
私はとんでもない事をしてしまった。
菊さまの額からは大量の汗が流れている。

覚悟を決めた私は「じゃあ菊さま、目瞑って下さい。」
「あぁ。」
はぁぁぁ、菊さまの大事な部分をこんな形で見るなんて。
512名無しさん:2006/12/03(日) 22:33:31
「・・・血は沢山出てますけど、先が切れてるだけです。真っ二つに切れてるなんて大袈裟です。」
「大袈裟だと!?女にはこの痛み分からないだろうけどな!」

菊さまは怒っているけれども、痛みでいつもの迫力がないので恐くありません。
なので意地悪をしてみる事にしました。

「じゃあ消毒しますね。痛くても我慢して下さい。」
「バカヤロー!んな事したら死ぬだろが!」
「ふふふ。じゃあピカールで磨いて差し上げましょうか?w」
「お前殺すぞ!」と殴ってきましたが、全く痛くありません。
力尽きた菊さまは息切れしながら座り込みました。

「またそんなに暴れるから血が噴き出てるじゃないですか。
あ、いい事思いつきました。」
513名無しさん:2006/12/03(日) 22:34:48
私は先程購入した生理用品を菊さまの下着につけ穿かせました。
「なんかゴワゴワするぞ。何したんだ?」
「ぷぷっ。生理用品をつければ血が出ても安心ですわw」
「お前ー!!!いい加減にしろ!」
と生理用品をつけた下着を脱ぎ捨て怒り始めました。
股間をプラプラさせながら、顔をタコみたいに真っ赤にして
怒る姿に可笑しくて笑いが止まりません。

「お前がこんなに最低な女だとは思わなかった!
もう二度と会わない!出会わなければ良かった!」
とズボンを穿かず、下半身露出したまま家から出ていってしまいました。

ズボンも穿かずに外に出たのだからすぐ戻ってくるだろうと待っていましたが
数分経っても戻ってきません。
まさか警官に捕まったんじゃ!
焦った私は菊さまの後を追い掛けました。
514名無しさん:2006/12/03(日) 22:35:49
「あっ!菊さま・・・ぶはははは!何してるんですか?w」
菊さまは先程購入した一平ちゃんで、股間とお尻を隠して歩いていました。
「うるせぇ!見るな!お前なんか嫌いだ!死んでしまえ!」
間抜けな姿で笑いが止まらないけれども、死んでしまえ!と言われたのはショックでした。
さすがに反省した私は「これどうぞ。」と私の着ていたカーディガンを菊さまの腰に巻いた。

「・・・腹減った・・・。」
「へ?」
「腹減らないか?」
「ええ、まぁ。私の家で一平ちゃん食べますか?」
「あぁ。」

その後一平ちゃんは美味しいだけではなく、好きな人と仲直り出来る食品として
恋する乙女達の中でに大ブームになりました。
めでたし、めでたし。
515名無しさん:2006/12/04(月) 20:15:43
予想外の展開だww
また次回を期待しているよ。
516名無しさん:2006/12/04(月) 20:43:32
>菊さまは先程購入した一平ちゃんで、股間とお尻を隠して歩いていました。
ギャグ漫画かよ!wwwいや誉めてんだよ
517名無しさん:2006/12/04(月) 21:41:12
>>511->>514
続き最高です!これからもよろしくお願いいたします。
518名無しさん:2006/12/04(月) 21:42:54
 (`Д´(`  )<菊さま。風邪ひきませんように。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

519名無しさん:2006/12/05(火) 18:08:37
 菊さまの股間騒動があったその夜、私はあれからどうなったか気になって、
電話してみました。
「もしもし、私です。」
「もしもし、何だ?」
「菊さま、あれから具合どうですか?」
「ああ、実はなあ・・・。」
菊さまは元気の無い声でした。
「あれからやっぱり病院いってみたんだ。そしたら・・・。」
「ど、どうなさったんですか?」
「もう、俺のアレ使い物にならないんだってさ。子供も作れないって。俺今ショックで
 寝込んでるところ。」
「えー!そ、そんなー。」
私は顔が真っ青になりました。頭の中は真っ白。どうしよう!取り返しのつかないことを
してしまった。どう責任をとればいいんだろう。私はパニックになり、事の顛末を泣きながら
母に話しました。
「なんてバカなことを・・・。」母は絶句しました。
泣きじゃくる私に、とりあえず菊さまの所へ行ってこいということになりました。
520名無しさん:2006/12/05(火) 18:18:54
泣きながら走る私は、とにかく他の病院へ行ってなんとかならないか考えていました。
そのために、母から家中の今あるお金をかき集めてもらい、菊地邸へ向かいました。

「ピンポーン。菊さま〜!」
青白い顔をした元気の無い菊さまがドアを開けられました。
「おお、お前か。どうしたんだ?」
「菊さまゴメンなさい。私の責任です。今から、空いてる病院いくか、明日朝一番でどこか
 大きい病院いきましょうよ。私が全部費用は負担しますから。」
泣きながらまくし立てる私を菊さまは表情一つ変えずに見ていました。
「まあ、中入れよ。話はそれから。」
リビングに通されて、とりあえずソファーに座る私。
「今お茶いれるから。」
「菊さま、お茶なんていいですから。座ってくださいよ。」
「まあいいから。座った所でどうなるわけでもなし。」
そう言うと菊さまはふらふらしながら台所へいかれました。


521名無しさん:2006/12/05(火) 18:31:39
「菊さま、電話帳借りますね。」
私は電話帳で病院を探すことにしました。なるべく大きな病院を見つけなくちゃ。
でも、それでも治らなかったらどうしよう・・・。一生罪を背負って生きていかなくては
ならない。どれだけの慰謝料を払わないといけないんだろうか?菊さまをこんな体にして
しまった責任をどう果たせばいいのか。菊さまのご両親になんて詫びたらいいのか。
いろいろ考えていたら益々涙が止まらなくなりました。

10分ほどたって、菊さまが戻ってこないことに気づき、私は台所へ行きました。
「菊さま、○×病院どうですかね・・・。きっ、菊さま〜!!!」
そこには、手首から血を流して倒れている菊さまがいました。
「菊さま〜、なんてバカなことを。死んだらいやー、菊さまが死んでしまったら私どうすれば
 いいんですか。死ぬぐらいなら私のこと殺してくれればよかったのに。」
動揺した私は、救急車を呼ぶことを考えたのですが、この際菊さまと同じように手首を切って
死んでしまえば楽になれるのでは?と考え始めました。
落ちている包丁を拾い、覚悟を決めました。
「お父さん、お母さん、ごめんなさい。菊さま、菊さまの家族の皆さんごめんなさい。」
私は手首に包丁を当てようとしました。まてよ、腹に指したほうが早いかも。
自分の腹にめがけて包丁を振り落とそうとしました。
522名無しさん:2006/12/05(火) 18:56:11
その瞬間、倒れていた菊さまが私の手をつかみました。
「危ないじゃないか、バカヤロウコノヤロウメ!」
そういうと、血だらけの菊さまは私から包丁を掴み取りました。そして、私を
力いっぱい抱きました。

「菊さま、生きてらっしゃたんですね。うわーん・・・。」
「ぷぷぷぷー。」
菊さまが笑い出しました。私はなぜ菊さまが急に笑うのか分かりませんでした。
「お前、ここまでしてくれるとは思わなかったぜ。まったくバカだな〜。
 それにしてもなんだその顔、泣いたら不細工な顔してんなー。あっ元からか。」
「き、菊さま、どういうことですか?手首痛くないんですか?」
「ああ、これね。これ血のりだよ。包丁は本物だけどな。」
そういうと、タオルで血を拭き始めました。そして、タオルの綺麗な部分で私の涙と鼻水を
拭いてくださいました。
「もう泣くなよ。まさか本気にするとはなあ、まんまと引っかかったなお前。」
そういうと、菊さまはニヤニヤしながら私をリビングに連れて行きました。
「説明してください!どうしてこんなお芝居したんですか?」
納得いかない私に菊さまは説明を始めました。
523名無しさん:2006/12/05(火) 20:54:17
「・・・俺俳優になりたいんだ。だから演技の練習に付き合ってもらったんだよ。」
「じゃあ使い物にならないと言うのも嘘ですか?」

「あぁ嘘嘘。それにしてもあの驚いた顔www」
「そんな笑わないで下さい!本当どうしようかと思ったんですから!
・・・でも凄い演技でした。菊さま色白いからやっぱり死体役が似合いますね。」

「あぁ!?死体役だと!?」
「死体役じゃないんですか?」
「あれは全てをなくした男の役なの!」
「なくして死体になったじゃないですか。」
「死体、死体うるせぇな!お前はタモリか!
俺はプライベートで貶されるのが一番嫌いなんだ!」
「もう!またすぐ怒るんだから!
演技練習したいなら、事前に言えば良いじゃないですか!
この死体野郎!小梅太夫にソックリのくせに!」
「もーーーうお前は死ね!二度とその汚ねぇツラ見せるな!」

菊さまは私の顔面を蹴飛ばすと家から出ていきました。
524名無しさん:2006/12/05(火) 20:56:17
痛い・・・ちょっとさすがに言い過ぎたかしら。でも本当死んでるのかと思ったし。
あんな嘘つくなんていくら何でもやり過ぎだわ!

あっ!そうだ!冷蔵庫の中・・・
あったー!トマトジュースw
これを口に含んで服に零して、包丁を横に置いて死んだフリしていれば・・・
菊さまの死人顔が更に真っ青にwww
仕返しに驚かしてやる!


その頃菊さまは「クソー!あの女バカにしやがって!」
怒鳴り散らしたら喉乾いたなー。自販機、自販機。
何飲もう・・・トマトジュース・・・www
ムカついたからこれを服につけて帰って「通り魔にやられた!」って言って驚かしてやろうw
525名無しさん:2006/12/05(火) 20:57:12
ガチャッ
ふふふ。菊さま帰ってきたw死んだフリ、死んだフリ♪
「うぅぅ俺さっき通り魔に・・・
!!!!!○○ー!何で・・・!?死んでんのか!?おいっ!起きろ!」
驚いてるw驚いてるw
「死ぬな!今救急車呼ぶからな!」
「・・・ぶはははは!w」
「ぬぉぉぉ!!ビックリした!お前何で・・・」

「www演技の練習ですよw菊さまをなくした女の役♪」
「お前ー!本当どうしようかと思ったんだぞ!死ねなんて言わなきゃ良かったって!」
「菊さま俳優になりたいなら、素人の演技なんて見破らなければなりませんよ!」
「・・・ムッカつく!」
「あれ?その服の赤いのどうしたんですか?」

「トマトジュースだよ。ムカついてお前を驚かそうと思って
帰ってきたらお前が死んだフリしてたから・・・」
「ふふふ。私たち考える事が一緒なんですね!」
「お前なんかと一緒にするな!・・・でもお前が生きていて良かった。」
と私の体を強く抱き締めた。
526名無しさん:2006/12/05(火) 20:58:56
「・・・菊さま今日は本当にごめんなさい。
でも愛しているから意地悪してしまうのです。
愛しています。菊さま。」
「そんな安っぽい言葉はいらない。」

「安っぽいと思うかも知れないですけど、私は本当に菊さまの事を愛し・・・」

菊さまは言葉を遮るように私の唇を唇で塞いできた。

息が苦しくなると菊さまは肩を抱き寄せ、私の目を見てこう言った。


「安っぽい言葉はいらない。俺はお前がほしい。」


END
527名無しさん:2006/12/05(火) 21:51:57
 (`Д´(`  )<菊さま。菊さまがほしいです。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

528名無しさん:2006/12/05(火) 22:16:48
小説おもろい。
さっきコンビニ行ったらロン毛だった頃の菊地様に似た店員さんがいてすんごーくびっくりした。
声は似てなかったけど素敵だったなー。
529名無しさん:2006/12/05(火) 22:53:56
>>519-526
今回も楽しく読ませてもらったw
それにしてもよくネタが思いつくな。
このスレの住人みんな優しい雰囲気で大好きだ。
530名無しさん:2006/12/06(水) 02:28:01
>>528
ロン毛だった頃の菊地様?!それは見てみたい!
あの頃の髪型はモサくて好きだった。
また伸ばしてほしい!けど、茶髪も可愛かったなぁ(´∀`*)
あ、その前に育毛しなきゃかw
531名無しさん:2006/12/06(水) 21:12:55
 (`Д´(`  )<菊さま。これからも皆に愛されてください。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|
532名無しさん:2006/12/06(水) 21:41:10
ポドキャスの菊地様の画像、江頭2:50に似てるね。
菊地様の風邪が山田にうつります様に。
おやすみなさい。
533名無しさん:2006/12/07(木) 20:26:55
 菊さまに身も心も愛されてから数日、私は女としての喜びをかみしめていました。
しかし、気恥ずかしさから、なんとなく菊さまに連絡するのをためらっておりました。
菊さまの方からも連絡はありませんでした。
そんなある日、私はラジオのプレゼントが当たりました。
「わーい、お食事券が当たった!」
それは、新しくできた岩手名物のわんこそばを食べさせると言うお店で、開店そうそう
人気のあるお店だということでラジオでレポートされていました。岩手と言う言葉を聞き、
「ああ、菊さまも子供の頃たべられたのかしら・・・。」と思いをはせていました。
岩手まで行って食べるのは遠すぎるが、それを近くで食べれるのなら行ってみたいと思い、
応募してみたのです。
「このお食事券で、菊さまを誘ってみようかしら。」
菊さまへ電話するきっかけができた私はさっそく実行に移しました。
534名無しさん:2006/12/07(木) 20:42:08
「もしもし、私です。」
「ああ、お前か。」
「菊さま、お暇だったらでいいんですけどお食事にいきませんか?」
「いいけど、どこいくんだ?」
「実は、5000円分のお食事券が当たりまして、わんこそばのお店なんですが・・・。」
「おー、いいねー。お前くじ運いいんだな。でも、俺が行ってもいいのか?」
「何遠慮してるんですか。菊さまらしくもない。私はあなたと一緒に食べに行きたいんです!」
「ああそうか、じゃあ、今日行くか?」
「はい、そうしましょう。」
約束して、電話をきった。きった後、私は聞き忘れていたことがあることを思い出した。結局、
私たちは恋人同士として付き合うことになったのか、それとも今までどおりの喧嘩友達なのか?
これは、愛されている時にもずーっと頭の中を駆け巡っていたが菊さまの優しく思いやりのある
愛撫に惑わされて、とうとう聞けずじまいだった。菊さまはいつもの意地悪な態度とは打って変わって、
終始優しく愛情をもって接してくださった。そのギャップにびっくりして、ほとんど話さず、終わってからは
私はシャワーを浴び、帰る頃には菊さまは精魂尽きたように眠っていた。
今日のお食事のとき、これからの私たちのことを確かめてみたい。でも、聞くのが怖い。
さあ、愛のわんこそばデート!いったいどうなる?
535名無しさん:2006/12/08(金) 08:36:17
駅で待ち合わせた私たちは飲み物を買い、新幹線の座席に座った。

「岩手行くの久しぶりだなー♪」
菊さまは何だか楽しそう。喜んでもらえて良かった。
はぁ・・・。勇気を出して今菊さまに私たちの事聞いてみよう。
「菊さま!あの、」
zzzzz・・・
菊さま寝ちゃったの!?もう肝心な時に!仕事で疲れているのね・・・。

「おい!もうすぐ着くぞ!」
「へっ!?」
「お前これ見てみろ!」
「・・・あっ!」
菊さまの肩には私の涎がベットリ。いつのまにか寝てしまった私は
菊さまの肩にもたれかかっていたらしい。
「ご、ごめんなさい!その服高いですよね!?」
菊さまは黙って先に駅に下り、私は後を追った。

「菊さま本当にごめんなさい・・・」
返事はない。そりゃ大事な服に涎がついたら怒るよね。特に菊さまの場合は。
536名無しさん:2006/12/08(金) 08:38:28
気まずい雰囲気の中私はお店に案内した。
「いらっしゃいませ!」
「あの、わんこそば二つお願いします。」
注文した後も相変わらず菊さまは口を開かない。

ガタッ
菊さまはいきなり立ち上がり、歩きだした。
「菊さま何処に行くんですか!?さっきは本当にごめんなさい!」
「うっせーな!トイレだよ!」

戻ってきた菊さまは何だかニヤついていた。
何?・・・あ!あの店員さん巨乳!もう!
「菊さま、あの店員さんにわんこそば持ってきてもらえれば良いですね〜!」
「・・・ニヤニヤ」
折角のデートなのに他の女の人見てニヤつくなんて最低!大嫌い!

「お待たせしました!かけそばと特盛りカツカレーです!」
「え?そんなの頼んでないで・・・」
「あ、僕かけそばです。」
「え?私わんこそば頼んだはず・・・」
「それでは特盛りカツカレーの説明をさせて頂きます。
三十分以内に食べきれれば賞金を。残された場合は罰金・・・(ry」

「菊さま、これ何かの間違えですよね?」
537名無しさん:2006/12/08(金) 08:39:38
「wwwさっき俺が注文変更してもらったから安心して食べな!w」
「さっきって・・・まさかトイレに行くフリして・・・」
「俺普通のそばが食べたくて。」
「だったら最初にそう言えば良いじゃないですか!しかも私は特盛りカレーって!」
大きなカツが3枚。カレーライスだけで3キロあるこのカレー。

「ほら、時間がないぞw」

菊さまはやはり私の事を愛してはいない。私は菊さまにとってペットみたいなものなのだろう・・・。
ストレスがたまった時にだけ可愛がる都合の良い生き物。

私の中で何かが切れた。

「菊さま、食べきれたら私と結婚して下さい!」
「あぁ、良いよw」

菊さまは絶対に食べきれないと分かっているから、笑いながらOKする。
菊さまは何を考えているのか分からない。もうこんな思いするの嫌・・・。
538名無しさん:2006/12/08(金) 08:41:45

ガシャーン!!!

「アンタ一体何考えてんのよ!女は都合の良い「モノ」じゃないのよ!
最後に言うけど私はアンタの事なんて欠片も好きじゃないから!
もう二度と会わない。さよなら、菊地さん。」

走って店を飛び出した。
はぁ・・・やっちまった。もうこれで菊地さんと逢う事はないだろう。

菊地さんにカレーぶっかけて、言いたい事言ってやってスッキリした。
でも何故こんなに胸が苦しいの?何故こんなに涙が溢れ出るの?

意地悪し合って、喧嘩ばかりでそれでも毎日が楽しかった。
それだけで幸せだったはずなのに・・・私は彼を愛しすぎてしまった。
だからそれ以上の関係を望んでしまった。

「ふぇ〜ん。菊さまぁ〜」
「何してんの?」
「菊さま!?」
振り返ると私が嫌いなタイプのチャラい男がいた。

「ねぇ、飲み行かない?」
「結構です!」
「良いじゃん、奢るし。」
男は私の腕を引っ張った。
「やめて下さい!」
539名無しさん:2006/12/08(金) 08:43:24

「ワッハハハ!ウンコマン参上!」

???

「菊さま!!!」
「この服についたウンコが目に入らぬか!」
「何コイツ?キモッ!」
男は菊さまの服についたカレーをウンコだと信じ、そそくさと逃げていった。

「菊さま何で・・・」
「お前この服高かったんだぞ!カレーのシミなんて絶対落ちねぇよ。」
「ふんっ!菊さま、いえ、菊地さんが全て悪いんですからね!」
「俺が何したって言うんだよ!」

「意地悪ばかりするし、喧嘩ばかりだし、デート中に他の女の人見てニヤつくし、
私たちの関係も良く分からないし・・・そもそも私の事愛してないでしょ?
ただの玩具でしょ?だったらもう会うのやめましょう!」

「・・・そうか。分かった。もう会うのはやめよう。」

菊地さんは私の顔を見つめると、今までにないくらいの濃厚な長いキスをしてきた。

「さよなら○○さん・・・。」
「さよなら、菊地さん・・・。」
540名無しさん:2006/12/08(金) 08:46:50
私たちは逆方向に歩きだした。
今まで何度も喧嘩して連絡不通になったけど、菊地さんに会うのはこれが最後。本当の別れ。

これで良かったんだ。菊地さんと過ごした幸せな日々は夢だったの。
でも本当は「何言ってんだ!俺はお前を愛してる!」って
抱き締めてくれるのを心の何処かで期待していたんだ。
私・・・馬鹿だ。涙がとまらない。


タタタタタ・・・


高速の足音が聞こえる。まさか菊地さん!?まさかね・・・。
足音が私の真後ろで止まると、グッと体が引っ張られた。
「見つかって良かった〜」
そこには走って息切れした菊地さんがいた。私、夢を見ているの?

「何ですか?もう会わないって言ったじゃないですか!」
「俺愛とか分かんねぇし!はっきり言って俺以外の人間死んでも構わないし!」
この人はいきなり何を言いだすのだろうか?菊地さんは更に早口で話しだす。

「でも!お前ともう二度と会わないっていうのは嫌なんだ!」
「それで?」
「俺たちの関係って言われても俺にも良く分からない。
でも一緒にいたいんだ!それじゃ駄目か?」

期待していた言葉とは少し違うけれど、何だか嬉しくて涙が出る。
541名無しさん:2006/12/08(金) 08:48:01
「駄目なわけないじゃない!ずっと一緒にいて下さい。愛してます!菊さま!」
私は菊さまの胸の中で泣きじゃくった。菊さまは私の頭を優しく撫でてくれる。

「・・・あのーさ、明日仕事だしそろそろ帰らないと・・・」
「あ、そうですね!ごめんなさい!」

「今日は全然楽しめなかったから今度は連休に二人でこよう。俺の実家泊まってさ。」
「き、菊さまのじ、実家!?!?」
「田舎の家に泊まるなんて嫌ってか?」
「いえ、嬉しいです!」

私が菊さまの実家に上がらせてもらうと言っても、
菊さまにとってそれは特別な意味があるワケではない。それでも凄く嬉しかった。

菊さまのポケットの中で手を繋ぎながら歩く。
「・・・これが愛っていうのかなぁ。」
菊さまは小声で言った。私は聞こえなかったフリをした。
菊さまに愛を求めてしまう割りには、私にも愛とは何か正直良く分からない。
形ないものだから。これが愛ですよと菊さまに教える事は出来ない。
ただ私は菊さまを愛してる。今はそれだけで良い。


帰りの新幹線の中で私たちは手を握り合って寝た。
今度は涎を垂らしても良いように、菊さまの肩にハンカチをかけて・・・

終わり
542名無しさん:2006/12/08(金) 21:59:31
素敵な物語をありがとう!
543名無しさん:2006/12/08(金) 22:10:06
 (`Д´(`  )<安っぽい言葉かもしれないけど、愛してます菊さま!。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

544名無しさん:2006/12/09(土) 20:23:14
 誰か知ってる人いたら教えてください。
以前ネット検索していたら、いつここが何かのラジオ番組(?)にゲストで出た時の
写真がありました。菊さまのお顔が今よりふっくらされてる感じで、髪も長めでちょと
女性ぽさを感じさせ、印象に残りました。洋服は、ブレザーで、細いネクタイをしていました。
山田さんはカジュアルな格好でした。何枚か写真があって、最後パーソナリティーの人たちと
皆で悲しい時のポーズで写ってたと思います。
あれから、何回か検索してみたんですが、出てこないので、どう検索したらよいか?もし、知っている
方いらっしゃいましたら教えてください。お願いいたします。
545名無しさん:2006/12/09(土) 21:58:48
>>544
http://www.abc1008.com/comic/photo02/0146_2.html
http://www.abc1008.com/comic/photo02/0146_1.html
これの事?違かったらごめんね。
明日ライブ行くからレポするね。
546名無しさん:2006/12/09(土) 22:16:32
>>545
ありがとうございます!これです、見たかったの!
ライブ気をつけて言ってらっしゃい。おやすみなさい。
547名無しさん:2006/12/09(土) 22:17:40
 (`Д´(`  )<菊さま明日のライブがんばってください!おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
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548名無しさん:2006/12/10(日) 19:57:49
菊地さま、今日のライブお疲れ様でした。
菊地さまはファンサービスがメチャクチャよかったし、寝癖が可愛かったです。
素敵な時間をありがとう!大好き!菊地さま!
549名無しさん:2006/12/10(日) 20:37:16
錦糸町結構近いのに俺風邪ひいて行けなかった。
可愛い菊地を見たかったと言うのに・・・俺のバカヤロー!
どんなファンサービスしたんだ?菊地は相変わらず可愛かったか?
550名無しさん:2006/12/10(日) 21:01:06
 (`Д´(`  )<菊さまライブおつかれさまです!風邪はやく治してくださいね。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
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551名無しさん:2006/12/10(日) 21:07:42
菊地様見た目の可愛らしさがなくなったよね。
30歳になってからガクっと老けた。



菊地様今日のライブも最高でした。お疲れ様です。
また成田と来年のライブ楽しみにしてます。
552名無しさん:2006/12/10(日) 21:23:19
菊地様ヲタいい人多いな。
もっと詳しいレポお願い出来ないか?今日行かなかったんだが。
553名無しさん:2006/12/10(日) 21:46:36
ここアンチスレじゃなくて本スレ?
ファンじゃないけど錦糸町近所だったから初めて見た。
いつここって全然オーラがないんだね。何かきもいし、見た事あるネタばっかだし。
554名無しさん:2006/12/10(日) 22:34:45
>>552
菊池がステージ上でウンコ漏らしてたw
555名無しさん:2006/12/10(日) 22:47:20
皆さん楽しまれたようですね。私の住んでいる所にはいつここは来てくれません。

>>554
菊地さんがお漏らしってどうして?そんなに体調悪かったの!?
556名無しさん:2006/12/10(日) 23:01:50
本当ならば心配だ・・・
ネタ何やったの?いつもと同じ?
557名無しさん:2006/12/10(日) 23:31:09
>>554はアンチのネタでしょ
菊地様はうんこなんてしないし
558名無しさん:2006/12/11(月) 00:10:12
私5時の回に行ったんだけど、ネタは悲しいとき〜とどけどけ。内容はいつもと同じw
トークも殆ど同じで飽きた。
菊地さま髪伸びたね!おやすみなさい!
559楽天地ビルライブレポ:2006/12/11(月) 00:12:16
一回目の菊地様の服装は、赤い生地に白いドットのネクタイ、
ピンク、白、黒のボーダー靴下。唇ブローチ。

悲しいときで登場。山田がいつものように噛んで菊地様がフォロー。

「大きいビルなので何処でやるのかな?と期待していたら
ステージが凄く小さく天井が低い。客席が二列しかない。」と毒舌。

いつここをルミネtheよしもとで観たと言う人に対し
「ナベプロなんで出てるはずないんですけどね。吉本にこんな芸人いたか?」

岩手からいつここを観に来た男性に「本当ですか!?」と菊地様は質問攻め。
その男性に「岩手で観た事ありますか?」
「ない。」と言うと「どうして岩手で観てくれなかったんですか!?」
と更に質問攻め。
560楽天地ビルライブレポ:2006/12/11(月) 00:13:31
たいそうでは「手を横に」の時、山田の頭に菊地様の腕が当たるハプニング。

どけどけ、かわいいね。

トークは菊地様の下げ株「靴の修理屋の研修期間は二週間。」

二回目を見ないと言う人に「どうして見てくれないんですか!?何しに行くんですか!?」と菊地様。


二回目の菊地様の服装はクリスマスを意識したネクタイ、
ワイシャツの袖のボタンが唇、イギリス国旗の靴下。唇ブローチ。

悲しいときで登場。

一回目を観に来なかった人に対して
「どうして一回目見にきてくれなかったんですか?そんなに早くないでしょう。」

「昔ボキャブラ天国でいつここを見た人」と言う質問に挙手した人に対して
「わぁ結構いる!・・・僕達ボキャブラ天国出た事ないんですけどね。
錦糸町ローカルでやってたのかな?」

「錦糸町の人は柄が悪い。歩いていたら「おう!」と肩を叩かれた。」
561名無しさん:2006/12/11(月) 00:16:04
なんと!シリーズ「ご近所トラブルで
窓に尿をかける嫌がらせをする人はもう一つ嫌がらせをしていた。
なんと!朝六時に掃除機をかける!」

菊地様の体型、ファッションイジリ。

山田のくだらないトーク。どけどけ。

こうしんは菊地様がミス。いつここもめる。

子供とたいそう。踊らなかった子をイジル。

菊地様は最後「またね!」と手を振りながらはけた。

詳しいレポお願いと言う事だったので、まとまってないけど記憶にある分だけ書いてみました。
562名無しさん:2006/12/11(月) 01:09:47
554は嘘なの?気になって眠れないんだけど。
563名無しさん:2006/12/11(月) 17:09:05
>>559->>561
レポありがとうございます。だいたいいつも同じことやってるんですね。
でも生菊さまを見れるだけ幸せと言うもの。うらやましいです。
564名無しさん:2006/12/11(月) 21:25:37
>>558-561
レポサンクス!

565名無しさん:2006/12/11(月) 21:48:02
 (`Д´(`  )<菊さま皆に愛されてますね!おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

566名無しさん:2006/12/11(月) 22:06:51
レポありがとう。今週中には風邪治して可愛い菊地に会いに行くぞ!
567名無しさん:2006/12/11(月) 22:33:10
>>566
風邪早く治って、菊地様にお会いできるといいですね。
寝る前に、ショウガ湯(ハチミツ入り)を飲むと体が暖まっていいですよ^^。おだいじに。
568名無しさん:2006/12/11(月) 23:10:13
>>554はガセネタなの?
まさかマジネタで、みんな「菊地様はウンコなんて
しない!」って現実逃避してるんじゃないよね?

>>566
風邪お大事に。ゆっくり休んでね。
569名無しさん :2006/12/12(火) 00:31:37
スゲーいたい女がいた。
全国どこにでも出没W
570名無しさん:2006/12/12(火) 00:39:57
>>568
本当の事言うとその日の菊地様は本当に顔色が青白くて、明らかに体調悪そうだった。
それで・・・(ry
でも面白かったです。
571名無しさん:2006/12/12(火) 00:43:32
>>569
毎回同じようなネタなのに凄いよね。
本人達は旅行みたいなモノなのか?
でも有り難いファンじゃん。
そういうファンがいるから食っていけるわけだし。
572名無しさん:2006/12/12(火) 01:07:28
>>570
それでどうしたん?

私は営業観に行くのたまにでいいな。たまに行っても既出ネタでガッカリするけどw

ケータイおためしゲーマーズだっけ?山田のみで終わっちゃったね。
菊地様だけ見たかったのに!!!
573山田一成:2006/12/12(火) 03:26:03
ファンは金出してりゃ良いんだよw
「エンタ見てまーす!頑張って下さい!」
なんて声掛けられても全然嬉しくないしw
ファンが金出す事によって、俺たちは仕事貰えて金になるんだからw
574名無しさん:2006/12/12(火) 19:10:42
ここは菊地秀規様のスレッドです
575名無しさん:2006/12/12(火) 20:45:45
>>573
錦糸町のライブって、見る人はタダじゃなかったの?
576名無しさん:2006/12/12(火) 20:57:40
 (`Д´(`  )<菊さまラジオがんばってください!おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

577566:2006/12/12(火) 21:13:44
>>567-568
マジでありがとう。おまいら最高だよ!
絶対早く治して成田行くぞ!
578名無しさん :2006/12/12(火) 23:54:47
>>571
菊様の彼女かな?
山田のかな?
まさか山田にいるわけないか!
579名無しさん:2006/12/13(水) 01:45:38
つーかここ菊地様のスレだから。
580名無しさん:2006/12/13(水) 12:59:37
>>578
違う。どっちの彼女でもない
581名無しさん:2006/12/13(水) 16:28:16
>>580
いつここの女話ってあんまり噂にならないけど、モテないなんて訳ないよな?
うまくやってるだけだろうな?
582名無しさん:2006/12/13(水) 18:51:38
菊地様は美の神様だから遊んでる。
山田は不細工な代わりに凄いほら吹きだから女が釣れる。

>>572
菊地様が見たかったよね。何で山田だけだったんだろ・・・。
583名無しさん:2006/12/13(水) 19:10:30
山田なんて汚い事書き込むな!バカヤロコノヤロオメエ!
584名無しさん :2006/12/14(木) 00:55:04
>>580
って事はどっちのも知ってんのか?
585名無しさん:2006/12/14(木) 01:20:42
※いつもここから菊地秀規様の魅力について語るスレです
586名無しさん:2006/12/14(木) 20:15:03
 明日から2泊3日の予定で菊さまの住む美しい都へ参ります。
菊さまに会えるわけではないのだけれど、10年ぶりの東京、とても楽しみです。
菊さまグッズ買えるといいなあ。
それでは皆様、菊さまおやすみなさいませ。
587名無しさん:2006/12/14(木) 20:46:05
>>586
気を付けていってらっしゃい。
おやすみなさい。
588名無しさん:2006/12/14(木) 23:09:07
>>586
菊さまグッズ、ゲットできるといいね。
楽しんできてね♪
589名無しさん:2006/12/14(木) 23:59:57
>>586
風呂入れよ!
590名無しさん:2006/12/15(金) 00:30:38
>>586
歯磨けよ〜。
591名無しさん:2006/12/15(金) 00:42:57
>>568
宿題やったか!?
592名無しさん:2006/12/15(金) 01:23:00
>>586
財布忘れるなよ!
593名無しさん:2006/12/15(金) 01:51:02
>>586
火事と救急は119番だぞ!
594名無しさん:2006/12/15(金) 07:29:12
>>586
もう起きたか?
595名無しさん:2006/12/15(金) 10:03:38
>>586
どうせなら成田のライブ行ったら菊様見れるのに!
596名無しさん:2006/12/15(金) 12:44:53
何この流れw

>>586
もう着いたか?
597名無しさん:2006/12/15(金) 20:19:21
>>595
いきたいけど予定いっぱいなので無理なんです。
>>586
無事着きました。
598名無しさん:2006/12/15(金) 20:34:59
間違えた>>597
無事に着きました!

 (`Д´(`  )<菊さま皆様。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

599名無しさん:2006/12/15(金) 20:53:35
>>598
思いっきり楽しむんだぞ!おやすみ!
600名無しさん:2006/12/16(土) 11:53:53

    今だ!600番ゲットォォォォ!
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
             ∧_∧
``)          ( ´∀`)
  `)⌒`)      ⊂  ⊂ )
≡≡≡;;;⌒`)≡≡≡〈 〈\ \
     ;;⌒`)⌒`)  (__)(__)
          ズザーーーッ
601名無しさん:2006/12/16(土) 16:54:35
すみません、ちょっと話ぶったぎりますが、今日の成田行ってきました。
楽しかったですよ。
なんか結構客席と舞台が遠くってしきりのロープとかもなかったので山田さんがパラソルストーブ?にはロープがあるのに俺たちにはないんだ。みたいなこといってみんなこっちにくればいいのにってなったのでぐぁっーとおこさんがが集まってました。
日本語下手ですみません。
602名無しさん:2006/12/16(土) 19:38:06
菊地様、お疲れ様でした!
今日も鼻血が出そうな程素敵でした。おやすみなさい!
603名無しさん:2006/12/16(土) 20:36:40
成田ライブ久しぶりに菊地様見れたー!!!
凄く楽しい休日になりましたよ菊地様!

>>601
ここは菊地様のスレなのでスレチです。
604名無しさん:2006/12/16(土) 22:12:12
成田行ってきました。
今日も菊地さまは真っ白で綺麗だったね。
おやすみ。
605名無しさん:2006/12/16(土) 22:36:40
お陰さまで風邪良くなったから成田行ってきた。
久しぶりに可愛い菊地を見れて感動!
何で菊地はあんなに可愛いんだろう。明後日は気持ち良く仕事にいけそうだ。
菊地ありがとう菊地
606名無しさん:2006/12/16(土) 22:57:00
>>605
わー。ごめんなさい。
607名無しさん:2006/12/16(土) 23:05:02
皆、菊地様のライブ観に行けてよかったね。
(´;ω;`)なんだか羨ましい。。。もう一年位ライブ観に行ってないよ・・・orz

>>605
風邪治ったみたいでよかったね。
608名無しさん:2006/12/17(日) 07:57:41
みなさん成田ライブ楽しめてよかったですね。
菊さまグッズを求め、ショップに行ってみました。
ざっと見てみて、菊さまらしき人の写真がないので尋ねましたら、
「いつここは先月はあったのですが、今月は無いんです。」
って言われました。がっくし。
成田ライブに行かなかった菊さまからのバチかしら?
今日夕方、東京を発ちます。
609名無しさん:2006/12/17(日) 08:07:21
>>608
おはよう!今月はなかったのか・・・それは残念だったね。
でも残りの数時間を楽しむんだ。気を付けて帰るんだぞ!
610名無しさん:2006/12/17(日) 09:04:20
>>609
ありがとうございます。気をつけて帰ります。
611名無しさん:2006/12/18(月) 22:26:11
昨晩無事東京旅行から帰ることができました。
菊さまグッズを買えなかったこと以外は、とても有意義な旅でした。
帰りの新幹線の中で次はいったいいつ東京へ行けるのか考えると、とても悲しくなって
きましたが、地元に戻ると結構ホッとしてる自分がいました。
東京では緊張してあまり眠れなかったんですが、家に戻ると爆睡でした。
菊さまはあの大都会で一人暮らしされててすごいなあと思います。もちろん、東京で生きていらっしゃる
一般の方たちもすごいと思います。
東京にあこがれてたけど、やっぱり生まれ育ったところにいるのが自分には向いているのかなあと
考えさせられる旅でした。
大袈裟ですが、菊さまがいつも吸っている都会の空気を吸えた事を嬉しく思います。
それでは、菊さま皆様おやすみなさいませ。
612名無しさん:2006/12/18(月) 22:43:44
>>611
おおー!無事帰宅したか!楽しめて良かったね。
東京育ちの自分からしたら東京以外は恐いよ。
結局は自分の育った町が一番って事だ。
おやすみ!
613名無しさん:2006/12/18(月) 22:50:02
>>611
お帰りなさい&お疲れ様。
旅行は楽しいけれど、疲れるよね。
ゆっくり休んで疲れが取れたらまた素敵な小説載せて下さい。
おやすみなさい。
614605:2006/12/18(月) 23:28:02
>>606
何で俺に謝ってんだ?

>>607
ありがとう!607も体調には気を付けろよ。

>>611
お帰り!おやすみ
615名無しさん:2006/12/20(水) 22:07:38
 習い事からの帰り、私は一人夜道を歩いていました。所々街灯はありますが、薄暗く人通りはまばらです。
丁度曲がり角にさしかかろうとした時、私は靴紐を踏んでいることに気づき、足を止めました。かがんで紐を
結びなおしていると急に悲鳴が聞こえました。
「ぎゃー!痴漢!たすけてー。」
声の方を見ると私を追い越した中年の女性が叫び声をあげていました。そしてそのそばには青白い顔をした菊さま
がいらっしゃいました。
「誤解です。ごめんなさい。あの子をおどかそうとして・・・。」
菊さまは私の方を指さしました。
「何よ!あんた私の胸触ろうとしたじゃない?」
その女性はわめいていました。そうこうするうちに、おまわりさんが通りかかりました。
「どうされたんですか?」
「コノ人痴漢です。」
「何言ってんだ、バカヤロウコノヤロウメ違うんだって、あそこにいる○○さんを驚かそうとしてですね・・・。」
「ちょっと署まできてもらいましょうか。」
「おい、お前俺のこと知り合いだって言ってくれよ。」
私にすがるような目で助けを求める菊さま。知り合いです!って言おうと思ったけど、ここで私の中の悪魔が起き出した。
「私その人知りません。」
私はそういうと、そそくさとその場を去った。
「さあ、署まできてもらおう。」
菊さまがわめきながらおまわりさんに連れて行かれたみたいだ。さあ、どうなるんだろう?
616名無しさん:2006/12/20(水) 22:35:33
>>615
(゚∀゚)待ってました!
617名無しさん:2006/12/21(木) 19:46:26
 家に帰って夕食をとる私は、意地悪したものの菊さまの事が気になってしょうがなかった。
「菊さま逮捕されちゃったかしら・・・。」
なんか胸騒ぎがしてきた。いつもの悪戯では済まされないことをしてしまったかもしれない。
ついつい好きな人へ悪戯してしまう癖、今回は大きすぎたかも。夕食を途中で食べるのをやめた私は
自転車で交番へと向かった。
618名無しさん:2006/12/21(木) 19:57:56
交番に着くと、案の定菊さまがわめき散らしながら警官の尋問を受けていた。
「俺は痴漢なんかしないぞ!何回いったら分かってもらえるんですか!」
「そういっても被害者がいるんだから。君言い逃れはできないよ。」
「すみません。さっきの痴漢騒動の件なんですが・・・。」
私が入ると菊さまがこっちを向いて叫んだ。
「おめえ、このやろう!おめえのせいでこっちは痴漢よばわりだぞ!ばかやろうこのやろうめ!」
「すみません。おまわりさん。さっき私嘘つきました。コノ人私の知り合いで、多分私のことを驚かそうとしたのに
 私よりこちらの女性が先に角曲がったから私と間違えて驚かしたんだと思います。」
「本当かね?あなたの住所とお名前は?」
「はい○○町2−21−404、○○○○○です。」
「なぜさっき知らないと言ったんだね?」
「はい。つい悪戯心が出てしまいまして。コノ人の困る姿を見たくてバカな
 まねをしてしまいました。どうか許してください。おねがいします。」




619名無しさん:2006/12/21(木) 20:08:04
 私も菊さまも、紛らわしいことをするな!とさんざんおまわりさんに絞られて
なんとか解放してもらえました。もちろん、先ほどの女性にも頭を下げ許してもらいました。

菊さまと並んで自転車を押して帰ることになりました。
菊さまはふてくされた表情で一言もしゃべりません。
「菊さま、私が知らない顔したばかりに大変な事になってしまってごめんなさい。機嫌直してください。」
菊さまはなおも知らん顔。
「菊さま無視しないでくださいよ。元はといえば菊さまがわたしを驚かそうとするからこんなことになったんですよ。」
すると菊さまはおもいっきり私をにらみつけた。
「なんだと!嘘ついたお前が悪いんだろうが!俺がどんな思いでいたかお前分かってるのか?
 とんだ恥かいたぞ!」
そういうと、わたしの自転車を蹴飛ばしました。自転車と共にわたしはこけてしまいました。
「痛い!菊さま、蹴ること無いじゃないですか。」
「ふん、天罰だ!お前なんか自転車の下敷きになって死んでしまえ!」
そういうと菊さまは歩き出しました。
620名無しさん:2006/12/21(木) 21:28:49
「菊さま〜待ってくださいよ〜!」
菊さまは振り向きもせず、行ってしまいました。
仕方なく私は家に戻りました。砂だらけになった私の服を見て、母が問い詰めてきました。
私は正直に母に話しました。
「まったくバカなことをしたもんだ。あんたが悪い!明日菊地さんにあやまりにいきなさい。」
母にこっぴどくしかられた私は、情けない気持ちで風呂に入りました。そして床につきました。
「ああ、明日どうやって誤まろうか。どうしたら許してもらえるだろうか?」
菊さまのこと本当はとても愛してるのに、いつも怒らせてしまう。枕を涙でぬらす夜となりました。
621名無しさん:2006/12/22(金) 20:28:38
 翌日、菊さまに電話をしてみました。ところがなかなか出てくれません。
「やっぱりすごくおこってるのかなあ。」
あきらめた私はその後昼過ぎに電話してみましたが、また出ません。
今日は休みなのか?仕事なのか?どっちなんだろうか。
そして、夕方また電話してみました。あっ!今度は繋がった!
「もしもし菊さま!私です。」
「もしもし、なに?」
菊さまはあまり元気の無い声でお答えになりました。
「菊さま、昨日は本当にごめんなさい。」
「ああ。」
「お詫びに今から伺ってもよろしいですか?」
「もう、別にいいよ。」
「実は伺って、今日はお料理を菊さまの為に作って差し上げたいんです。」
「料理?おめえ作れんのか?」
「はい、あまりお口に合うか分かりませんが、心を込めて菊さまの為に作ってみたいんです。」
「ああそう。丁度なに食べようかと思ってたところだからじゃあ頼もうかな。」
電話を切ると、私はさっそく材料を持って菊地邸へと向かいました。
622名無しさん:2006/12/22(金) 20:40:21
菊地邸へ着くと寝起きと思われる菊さまが出迎えてくれました。
「菊さま、今日はお休みだったんですか?」
「ああ、昼過ぎまで寝てたんだ。まあ、あがれよ。」
「おじゃまします。菊さま本当に昨日はごめんなさいね。」
私は瞳を潤ませて菊さまに謝まりました。
「もういいよ。俺も昨日はごめん。お前のこと突き飛ばしちゃったし。」
そういうと、菊さまは私を優しく抱きしめてくださいました。昨日の地獄から一転、心の奥から幸せな気分になりました。
抱きしめてもらって元気が出てきた私は、早速台所に立ち、料理を作り始めました。
623名無しさん:2006/12/24(日) 15:11:39
age
624名無しさん:2006/12/24(日) 19:22:33
 料理ができあがり、居間へ運ぶと、菊さまはエッチなDVDを見ておられました。
「菊さまでもそんなの見るんですね。」
菊さまは熱中してみておられましたが、料理が運ばれるとテーブルにおつきになりました。
「なーんだ、肉じゃがかあ。肉じゃがなんて料理のうちに入らないぞ、バカヤロウコノヤロウメ!」
「そんなこと言わずにまあ、食べてくださいよ。」
そういうと、菊さまは、まず味噌汁を飲まれました。
「ズズズズ、なんだこれうっすーい味噌汁だなあ。肉じゃがは、もぐもぐ、味付けが甘すぎる。」
「菊さま塩分とりすぎたらいけないと思って。うちの家の味噌汁はいつもそれぐらいの味なんです。」
「お前の家の味付けにすんなよ。菊地家の味にしろ!バカヤロウメ!」
そういうと、菊さまは味噌汁のお椀ごと私に投げつけてきました。
「菊さま!せっかく作ったものを粗末にしないでくださいよ。」
「うるさい、これも投げてやる!」
そういうと、肉じゃがも、ご飯も箸も全部私に向けて投げつけてきました。
床は料理でぐちゃぐちゃです。わたしの服も汚れました。
「もう嫌!菊さまのバカ!」
私は泣きながら菊地邸から逃げました。
625名無しさん:2006/12/24(日) 19:29:06
菊さまの為を思い、いつも自分の家の薄味を実践いたしましたが、菊さまに気に入ってもらうことはできませんでした。
「全部濃い味にすればいいんだろうけど、菊さまには長生きしてほしいから今から薄味に慣れてもらおうと思ったのに。
 やっぱり私の考えを押し付けるのはだめなんだろうか・・・。」
私は帰り道、菊さまとの付き合いの難しさをあらためて思い知らされた気がして落ち込みました。
ああもうすぐクリスマスなのに。一緒に遊べるかなあと思ったけど多分あの調子じゃあ無理だろうな。
やはり菊さまは私には大きすぎる存在なのだろうか?世界が違いすぎる、考えが違いすぎる?
帰宅した私は風呂の湯船につかりながら、思いをめぐらせておりました。そしてまた涙で枕をぬらす夜となりました。
626名無しさん:2006/12/24(日) 20:37:53
 その頃秀規は投げつけた料理を片付けていました。
「くそー。あの女め!こんな薄味のまずい料理食えるかっていうんだ。
 何が俺のためだってんだ!結局あいつの自己満足だろ!バカヤロウコノヤロウメ!」
悪態をつきながら片付ける秀規は、お腹がすいてきました。
「お湯わかしてラーメン食べよう!」
ナベに残っていた味噌汁、肉じゃがを全部捨てて、洗いはじめました。そして大好きな一平ちゃんを
用意し、湯を沸かし始めました。
「そうだ、この前買ったジューサーでグレープフルーツを絞って風呂あがりに冷えたの飲めるように
 用意しようっと♪」
ぴかーるで磨かれたステンレス製のジューサーは、輝きを放っておりました。そして、半分に切ったグレープフルーツを
ぎゅっとしぼりました。そしてコップにうつしかえ、冷蔵庫で冷やしました。
湯がわきました。ラーメンカップに湯を注ぎ蓋をした菊さまは、それを居間のテーブルに持って行きました。
その瞬間、菊さまは床に落ちていたエッチDVDのケースを踏み、滑ってしまいました。
「ぎゃー!痛い、ぎゃー熱い熱い!」
腕や、体、足に熱傷を負った菊さまはすぐさま服を脱ぎ捨て、風呂場へと駆け込みました。
「くそー熱いよー。大事なところもやけどしてしまった。どうしよう。」
運よく顔はまぬがれたものの、体中に熱湯をこぼしてしまった菊さまはひたすらシャワーの水をかけるのでした。

627名無しさん:2006/12/24(日) 20:44:25
 数日後のクリスマスイブの日、私はあいかわらず菊さまのことで落ち込んでおりました。
友達は皆、家族や恋人とクリスマスを過ごすと言っております。私だけか。一人ぼっちのクリスマス。
あっ両親がいたか。でも、いい年して親と一緒のクリスマスなんて・・・。

ウサばらしに、買い物にでかけた私は、表参道を歩いておりました。
ヒルズに入りますとクリスマス気分一色で、恋人たちが沢山歩いておりました。
私はあるお店を通りかかりました。そこにはクリスマスカードが沢山おかれていました。
「あー、かわいい、きれいなカード沢山あるなー。」
いろんなカードを手に取りながら、私は、愛する菊さまへカードを送ってみよう!と思いつきました。
628名無しさん:2006/12/24(日) 20:54:23
「愛する菊さまへ
 菊さま、クリスマスはどうお過ごしですか?友達とパーティーですかね?私は今年は菊さまと仲良くなれて
 とても嬉しくて毎日とても生き生きしていましたが、先日菊さまを怒らせてしまい、クリスマスの約束も結局
 できぬままとなりました。どう謝ったらいいかわからないけど、謝りますね。ごめんなさい。
 菊さまの思うような味付けは私にはできません。だからもう料理を作りに行ってあげることももう無いと思います。
 菊さまに妹のように、そして時には一人の女として真剣に接してくださったことは一生忘れません。今でも私は菊さま
 のことを時には兄のように、そして立派な男性として愛しております。でも、菊さまが私のこともう嫌いならはっきり
 言って下さい。そのほうが私もあきらめがつきます。
 ここ数日考えてみて、私たちやっぱり会わないほうが良かったのかもしれませんね。でも、そうだとしても、私は菊さま
 の健康、幸せ、をずっと願っていこうと思います。たとえ歩く道がちがっていても・・・。
                               ○○より          」
629名無しさん:2006/12/24(日) 21:05:41
「○○さん!」
振り返ると素人に負けたM−1最下位のポイズンガールバンドがいました。

「・・・何ですか?」
「今年はダメだったけど来年頑張るから!」

そして○○さんが強烈な一言


630名無しさん:2006/12/24(日) 21:06:02
 長々とカードに文章を書いてしまいました。でもいいや。自分の納得いくように思いを伝えよう。たとえウザイと思われても。
私は、早速カードを菊地邸のポストへ入れにいきました。入れるとすぐ家にもどり、その日は家族と過ごしました。
631名無しさん:2006/12/24(日) 21:15:52
 そのころ秀規は、友人に誘われたパーティー会場にいた。会場といっても居酒屋。
女の子もいっぱい集まっていた。さっそくパーティーが始まり乾杯した。秀規の隣には
秀規好みの胸の大きな可愛い女の子が座っていた。
「俺菊地秀規。君のお名前は?」
「××です。よろしく。」
「お仕事は何やってるの?」
「ええ、私占いやってるんです。」
「えー!そうなんだ。俺占い大好きなんだ。みてくれない?」
「ええいいですよ。」
スピリチュアル、占い、霊感大好きな秀規はその女性占い師に占ってもらった。
「菊地さんはとても霊能力が高いって出てます。思い当たることありますか?」
「うーんあるといえばあるんだけど・・・。へー俺って霊感あるほうなんだ。なんだか嬉しいな!」
舞い上がる秀規はその女性の魅力にも取りつかれていた。大きな胸。そして大きな瞳、高い鼻、綺麗な長い髪。
なんだかミステリアスな雰囲気。ああ、自分の理想とする女性に近い感じがする。
この子とつきあえたらどんなに楽しいだろうか?
もう、秀規の心の中から○○のことなど消えていた。
632名無しさん:2006/12/24(日) 21:17:31
>>629続き
「どうぞご勝手に!」
633名無しさん:2006/12/24(日) 21:22:07
 その夜、上機嫌で帰ってきた秀規はポストに何か入っているのを見た。
「何だろう?」
見ると○○からのクリスマスカードだった。
「ああ、あいつか。」
中を開けて見る。
「なーんか長い文章だなあ。読むのたいぎいなあ。」
酔っ払っている秀規は字がはっきり読めない。
「もう明日読もう。今日はたのしかったなー。××ちゃんかわいかったし。連絡先も交換できたし。
 よっし、これからが楽しみだ。」
秀規は風呂にも入らず、ベッドに入りすやすやと眠りについた。
634名無しさん:2006/12/24(日) 21:29:28
小説って二人以上が書いてるよね?
もう一人の人もしかしてここ最近いない?
635名無しさん:2006/12/25(月) 17:32:02
PPPPPPP!
「・・・んー、もしもし」
「もしもし?××です!昨日はどうも!昨日かなり飲んでましたけど大丈夫ですか?」
「・・・はっ!××ちゃん!全然大丈夫!昨日は楽しかったね!」
「ふふふ。そうですね。・・・あのー、女の私から言うのは恥ずかしいんですけど・・・」
「な、何っ!?」

「ふふ。今日のクリスマスの夜お時間ありますか?」
「も、もちろん!つーかスッゲー暇だし!」
「良かったー!じゃあ六時に●●で待ち合わせで良いですか?」
「うん、分かった、じゃあね!」

よっしゃあぁぁ!!!最高のクリスマスになりそうだぜ!
何着ていこうかな〜♪あ、プレゼントも買わなきゃな♪

秀規はいつも以上にお洒落し、ジュエリーショップで指輪を買い、●●で彼女を待った。
636名無しさん:2006/12/25(月) 17:34:13
遅いな・・・もう三十分待ってるし。
「ごーめんなさい!お待たせしました!」
「おせーよ!バカ・・・じゃなくて、全然待ってないよ!
つーか超可愛いじゃん!」
「えへっ!お洒落してたら時間掛かっちゃった!ごめんなさい!」

やばいやばい、アイツといる時の癖でバカとか言っちゃった!
それにしても可愛いなぁ。

「お腹空いちゃった。菊地さん美味しいお店知ってます?」
「あぁ。スゲー美味い店あるんだ。行こうか!」

ところが今日はクリスマス。秀規のお気に入りの店は予約でいっぱい。洒落た店も同じくだった。
仕方なく二人はケンタッキーフライドチキンに入った。

「ごめんね!店予約しておけば良かったね。」
「いえ、私が突然誘ったんですから。それにクリスマスと言えばチキンですよね!」

畜生!ケンタなんて色気も何もねぇ!でも××ちゃんは嫌な顔せず良い子だなぁ。

食べ終えるとまだ八時半だった。
「何処も混んでるだろうし、俺の家こない?うち占い関係のモノ色々あるよ。」
「えー本当ですか?そうですね!まだ夜は長いですしお邪魔します。」
637名無しさん:2006/12/25(月) 17:36:15
その頃○○は・・・

もう夜か・・・私たちは曖昧な関係だけど、
一緒にクリスマスのお祝いしてみたかったなー。菊さま手紙読んでくれたのかな?

あの手紙は恋の駆け引き。

本当はこれから会わない気なんて全くないし、
手紙を読んで私の大切さに気付いて飛んできてほしい。
そして私の事を抱き締めながら、愛してるって言ってほしい。

・・・私って悪魔みたい。でも悪魔になりきれない私は
菊さまが手紙を読んでくれたのかどうか気になる。
菊さまの家のポストを確認してこよう!


・・・あっ!手紙がない!読んでくれたんだ。
でも菊さまは読んで何とも思わなかったの?駆け引き失敗?
菊さま家にいるのかな?ピンポーン・・・いないみたい。

もしかしたら私の為に、驚くようなクリスマスを演出してくれるのかも!
私の家にサンタの格好でやってくるとか!
そう考えると嬉しくなってくる。
638名無しさん:2006/12/25(月) 17:38:57
「あれ?○○?」
「菊さま!?」
嬉しくて笑顔で振り返ると、笑顔が一瞬で凍り付く。
見たくなかった光景が目に映った。

秀規はそれは綺麗な女と寄り添っていた。

「どうも、菊地さんこんばんは。」
私は冷静を装って菊地さんに挨拶した。

「何してんの?」
「たまたま近く通ったんで。失礼します。」
「あぁ、じゃあ。」

本当は泣きじゃくりながら走って家まで帰りたかった。
でも私は涙を堪えてゆっくり歩いて帰った。
だって走ったら菊地さんに走ってる音が聞こえて
動揺してるっていうのがバレるでしょ。
ましてや泣き声が聞こえたら・・・。
私ったら顔も性格も可愛くない。

菊地さんは追っ掛けてきてくれなかった。
気が付けば自宅のベッドの上。
あははは!ある意味驚くクリスマスだったわ!ははっ!
・・・ずっと堪えていた涙が一気に溢れ出た。
639名無しさん:2006/12/25(月) 17:46:12
「今の人お友達じゃないんですか?」
「えっ?別にただのご近所さんだよ。さぁ、入って。」

「お邪魔しまーす。わぁ〜凄い。変わったものが沢山ある!」

・・・・・・

「メリークリスマス!はいっ!プレゼント!」
「うわ〜綺麗な指輪!でも私菊地さんに何にも用意してないし。良いの?」
「良いの、良いの。気にしないで。」
「ありがとう!嬉しい!」

一時間後

「あぁ、暑い。」
さっきから彼女は暑いと言いながら
胸元をパタパタさせ、こちらをチラチラ見てくる。
「シャワー浴びる?」
「うん。」

ムフフフ。あー楽しみだー!
・・・あっ!そうだ!俺チ○コ火傷してたんだった!ヤベェ出来ねぇじゃん!
これもアイツのせいだ!疫病神だな、さっきも会っちゃったし。
640名無しさん:2006/12/25(月) 17:50:02

パサッ

・・・あ、アイツからのクリスマスカード。読んでなかったな。

・・・・・・

読んでたら何だか余計に腹立ってきた!
お清めだって言って、アイツに唐辛子入りの塩をブツけに行ってやる!

「秀規く〜ん!上がったよ〜!・・・ねぇ秀規く〜ん?いないの〜?」

秀規は彼女を部屋に置いて○○の自宅に向かった。
641名無しさん:2006/12/25(月) 19:24:01
涙が枯れるくらい泣いた。
菊地さんの事を思って泣くのはこれで何度目だろう。
あぁ。何だか心の中が空っぽだ。
これから先良い事なんてあるのかな?生きていても意味なんてないよね?

ガッシャーン!!!

「キャー!な、何!?」

石だわ!窓ガラスが割れてる!泥棒!?
恐る恐る割れた窓から外を覗いてみると、
月の光より白い顔の菊地さんがこちらを見上げていた。

「おいっ!疫病神!下りてこい!」

疫病神だなんて失礼な!でも来てくれたんだ。嬉しくて涙が出そうになる。

「おい、○○何だ今の音!凄い音したけど!」
「お父さん!何でもないの!どっか行って!」
642名無しさん:2006/12/25(月) 19:25:50
「何ですか!人の家の窓ガラス割るなんて!大体あの綺麗な彼女はどうしたんですか?」

あ、そうだった。俺何やってんだろう?何でコイツの所にきたんだっけ?

「早く帰ったらどうですか?」

・・・もう!何でコイツは俺の心をこんなに引っ掻き回すんだ!胸が苦しい。

「○○!一緒に残りのクリスマス過ごすぞ!」
「何言ってるんですか?あの人はどうしたんですか?」
「だからアイツの事はもういい!だから下りてこい!」

私、夢でも見てるの?それとも何か裏があるのかな?
でも菊さまが私を選んできてくれたのは事実。もうこの先何があろうと恐くない。
「菊さま!ちゃんと受け止めて下さいね!」
私は二階から菊さまの胸元目がけて落ちようと、手摺りに手をかけた。

「おい!バカ!普通に下りてこい!」
えっ?落ちてくるのを受け止めるロマンティックな事
してくれるんじゃなかったの!?
気が付いた時にはもう遅く、私は落下中であった。
643名無しさん:2006/12/25(月) 20:11:20
「ギャー!」「うわわわぁ!」

「イッターイ!」「イテテテ!」

「イテー!お前何やってんだよ!」
「ご、ごめんなさい!でも菊さまが降りてこいって言うから
受け止めて下さるのかと思って・・・。」
「んなワケねーだろ!バカヤロコノヤロメ!」
「本当に本当にごめんなさーい!」
「でもお互い無傷で良かった。今日はクリスマスだ。
今までの事は水に流して楽しく過ごそう。」


菊さまの自宅に向かって歩く。
「寒ーい!」
飛び降りてきたから上着着てこなかった。
菊さまはいつもと違って私に優しくコートをかけてくれた。
「菊さま!ありがとう。いつもと違って優しいんですね!」
「・・・クリスマスだから・・・。」

「こんなに優しい菊さまが見られるなんて感動です。
あぁ、ずっとクリスマスが終わらなければ良いな〜。
でも意地悪な菊さまも好き!全部大大大好き!」
「ぷっ。相変わらずバカっぽいw」
「バカってなんですかー!」

菊さまの自宅に着いた

最高のクリスマスになるはずだったんだ。
この玄関の扉を開けるまでは・・・
644名無しさん:2006/12/25(月) 20:29:36
ガチャッ

「秀規くん何処行ってたの!?」
そこには下着姿のあの綺麗な女がいた。
「悪いけど帰ってくれない?」
「はぁ?つーか何?さっきの人じゃない。」
「今日はコイツとクリスマス過ごすの!だから帰って!」
「ぷwその人彼女だったの?ダサーw」
「彼女ではないけど・・・。今日はコイツと過ごしたい。」

「ふ〜んwアンタなんて金と芸能人って事がなければ、並の下じゃない!
大体ケンタなんてふざけてんの?
芸能人だから金かけてくれると思ってたのに期待外れだった!
アンタにはその芋みたいな女がお似合いよ!w」

「あぁ?お前ふざけんな!」

菊さまは女に酷い事を言われているけれど、
これで菊さまはこの人の事を幻滅しただろうと
私の中の悪魔が喜んでいた。
そして私はこの修羅場で悪乗りしてみる事にした。

「菊さま!美女の化けの皮がついに剥がれました!」
と菊さまに靴墨を渡した。
「おお。こっちこそ期待外れだったぜ!こっちはヤレれば良かったんだよ!妖怪バカ女!」
と菊さまは靴墨を妖怪バカ女の全身に塗りたくり、
妖怪バカ女の顔は墨と涙でグチョグチョになりました。
645名無しさん:2006/12/25(月) 20:46:30
あんなに綺麗だった顔が汚れていく姿を見るのは、可笑しくてたまりません。
私の中の悪魔が高笑いしました。
私は自分の事を芋女と言った仕返しに、靴べらで妖怪バカ女のお尻を叩いて差し上げました。

「最っ低っ!訴えてやる!これも返すから!」
妖怪バカ女は菊さまに指輪を投げ付け、服を持って家から出ていった。

「ハハハハ!退治したぞー!」
「菊さま、さすがにやり過ぎじゃないですか?」
「あ?別に女なんて他に沢山いるし。」
「・・・そういう事じゃなくてですね。」

「あー腹減ったな。何か作ってくれ。」
「え?でも私菊さま好みの味には出来ませんよ?」
「良いんだ。何か作って。」

私はロールキャベツを作った。洋食なら自然と濃い味になるかと思って。

「お口に合うかどうか。」
「おー。身体が暖まりそうだ。・・・んーなかなか美味いよ。」
「本当ですか!?嬉しいです!菊さま!私にアーンってして下さい!」
「しょうがねぇな。アーン。」
「んー!我ながら上出来!幸せの味がします。」
「何だそれw」
646名無しさん:2006/12/25(月) 21:16:28
菊さまは前回と打って変わって、たらふく食べてくれました。

「あー食った食った!」
「あっ!」
「どうした?」
「クリスマスがあと三十分で終わっちゃう!」
「あーもうそんな時間か。そういえばお前にクリスマスプレゼント買ってなかった!」
「プレゼントなんていらないです。と言うより、菊さまとこうして
一緒にいられる時間が最高のプレゼントです。」

「そうもいかないだろ!・・・これ指輪。」
「この指輪ってさっきの女の人の事を思って買ったんでしょ?」
「そんなの関係ねぇ!」
「関係あります!女はそういう事気にするんです!
面倒臭いかも知れないですけど!」

「じゃあ今度お前に相応しいもの買ってやるよ。豚の彫刻とかw」
「ヒドーイ!あっ!じゃあ残りの時間で百回キスして下さい!」
「百回!?」
「ダメですか?」
「良いよ。」
自分からキスをおねだりするなんて凄く恥ずかしい。

菊さまの顔が近づいてくる・・・
647名無しさん:2006/12/25(月) 22:11:22
「あっ!」
「何ですか?」
「外見てみろ!」
百回のキスってロマンティックで憧れていたのに・・・
「・・・わー!雪ー!」
「ホワイトクリスマスだね。」
「ロマンティックー!」

「フフフフフーン・・・」
菊さまは鼻歌を歌いだした。暫く聴いてみると「1224だー!」

「一番になりたいーナンバーワンとオンリーワンがー
一つになるよ今夜ー白い雪が世界中を包んで・・・
Merry Merry Christmas
Merry Merry Christmas
Merry Merry Christmas
Merry Christmas to you〜♪」

パチパチパチ!「菊さまのソロライブだー!」
「メリークリスマス!○○!」

菊さまは私の頬にキスをした。
今度は唇に何度も何度もキスをする。

「あぁ、疲れた。百回出来たかな?」
「どうでしょう?あ、クリスマス終わっちゃいました・・・」
「そんなの関係ねぇ!今度は千回目指すぞ!」
「えぇぇ!菊さま〜!」

こうして夜が明けていくのでした。
終わり
648名無しさん:2006/12/26(火) 21:21:28
すばらしいお話になりましたね。
今日きく8号が打ち上げられたそうです。ニュース聞いた時笑ってしまいました。
1号から7号もあるってことですよね。「きく」という言葉についつい反応してしまいます。
649名無しさん:2006/12/26(火) 21:58:51
き・・・菊地様とキス


(*´Д`)ハアハア

素敵小説をありがとう
650名無しさん:2006/12/27(水) 19:48:38
クリスマスが終わり、菊さまと千回のキスをし終え
正直ウザイと言う気持ちと、でも幸せだと気持ちを抱え眠りについた。

「ん・・・眩しい」
太陽の光がカーテンの隙間から漏れ目が覚める。
菊さまが私の隣でスヤスヤ眠っている。
昨日は色々あって疲れたけれど幸せだった。

「菊さま、愛してます。」
菊さまの綺麗な頬にキスをしようとした時、驚く事に気付いてしまった。

「お、オバQ・・・!」

菊さまと何度もキスしたものだから、菊さまの可愛い唇が真っ赤に腫れ上がり、
白い顔、乱れた髪、まさにオバQのような顔になっていたのです。

「んー、○○おはよう。」
「お、おはようございます。」
「寝起きだとお前の腐った蜜柑みたいな顔も可愛く見えるなw千一回目のキス・・・」
そう言ってまたキスしてきた。
651名無しさん:2006/12/27(水) 20:14:37
「ん・・・口が痛いぞ?」
「菊さま、鏡どうぞ。」
「・・・何だこれ!?」
「菊さまがあんなにキスしてくるからですよ。」
「・・・wお前も唇腫れてるぞw」
「嘘ー!・・・あ、本当だ!いやー!」
「お前はブサイクだから関係ねぇ。俺撮影あるのにどうしよう・・・。」
「菊さまは芸人だし、オバQって言えば笑い取れるんじゃないですか?」
「ふざけんな!ますます馬鹿にされるじゃねーか!バカヤロコノヤロメ!」
「芸人としておいしいじゃないですか。」
「オバQと言われてなんて返せば良いんだ!」
「う〜ん。何がベストでしょうか?素人の私に聞かれても困ります。」

「お前が百回キスしろなんて言うからこんな事になったんだろうが!」
「百回した時は腫れてませんでした。千回もキスしてきた菊さまが悪いです。
大体単調なキスで面白くも何もありませんでしたよ。」
「お前ちょっと優しくしてやったからって調子乗るな!」
菊さまは雑誌を丸めて、私の腫れ上がった唇を力込めて叩きました。
652名無しさん:2006/12/27(水) 20:18:14
「痛ーい!酷い!菊さまの馬鹿!」
「お前はもう死ね!もう二度とキスしてやらねーからな!」
「あんなつまらないキス、こっちからお断わりです。」
「死ね!今すぐ死ね!」
そう言って菊さまは家から出ていった。

さすがに男性にキスが下手なんて言ったら傷ついたかしら?
それにしても唇がヒリヒリする。鏡を見ると
「ギャー!血が出てる!」
私は仕返しに、白い壁やベッドカバーに沢山キスマークをつけやった。

ぷぷぷw菊さまキスマーク好きだから、素敵なアートになったんじゃないかしら?w
我ながら面白い悪戯だと思い笑いながら帰りました。
653名無しさん:2006/12/27(水) 20:32:11
「あー疲れた。」
最悪な一日だったぜ。
仕事場に行ったら相方や関係者に
「どうしたの!その唇wオバQみたいwww」
って笑われたしな。あの女め!
○○新聞のインタビュー中も、記者が笑いを堪えながら取材しやがって!
撮影もしたし。親が見たら驚くぞ!

自宅の電気をつけると
「な、何だこれ!?」
○○画伯最高傑作!キスマークアートが秀規の視界に広がった。
「あ、アイツがやったのか・・・?」

秀規は今まで感じた事のない程の憤りを感じた。
「俺が買った家を汚しやがってーーー!!!」
654名無しさん:2006/12/27(水) 20:51:24
「ぜーぜーはーはー・・・こんなモノか・・・」

翌朝

菊さまあのキスマーク見てどう思ったかしら?
意外と喜んでいたりしてw
○○は朝刊を取りに外に出た。

「あー、寒い寒い。早く家入ろう。って何これー!!!」
○○の家の外観がキスマークだらけになっていた。
なんて破廉恥な外観なのかしら。
クリスマスイルミネーションよりある意味目立つわ。
菊さまが仕返しにきたのねw
私は喜んで菊さまの家にその足で向かいました。

ピンポーン
「菊さまー!○○画伯が遊びにきましたよー!」
家の中から外から聞こえる程の足音がし、勢い良くドアが開いた。
「お前早く入れ!」
「はーい!」
菊さまが怒っていると性格悪いけど何だか嬉しいのです。

「落ちねーじゃねーか!バカヤロコノヤロメ!」
白い壁は血が伸びて、ピンク色の壁になっていた。
「えー?落としちゃったんですか?可愛い部屋にして差し上げたのに!」
「何が可愛い部屋だ!下品な事しやがって!」
菊さまは私を何度も蹴り飛ばした。
655名無しさん:2006/12/27(水) 21:14:37
「やめて下さい!暴力は嫌いです!」
「うるせぇ!弁償しろ!馬鹿女!」
弁償と言う言葉である事を思い出した。

「菊さま?クリスマスに家の窓ガラス割ったの覚えていますよね?」
菊さまの動きが止まった。
「芸能人がそんな事したなんてマスコミにバレたら大変ですよね?」
「脅迫か?お前も金に汚い女だったんだな!持ってけ馬鹿女!」
菊さまは引き出しから札束を出し投げ付けた。

「これで充分足りるだろう?余った金は手切金だ!
二度とそのオバQ顔俺に見せるな!」
「脅迫でもないし、お金が欲しいんじゃありません!私はただ・・・」
「いいから出ていけ!早く!」
菊さまは私の首根っ子を掴み、家から追い出しました。

こんな筈じゃなかったのに・・・手切金だなんて。この大金どうしよう・・・。
泣きながら家に帰ると、母が寒い中雑巾で菊地画伯のキスマークを必死に消していた。

「お母さん・・・」
「アンタ何処行ってたの?これ見てよ!
年末の忙しい時にこんなイヤラシイ落書きするだなんて!
近所の不良がやったのかしらね?全く!」
656名無しさん:2006/12/27(水) 21:35:30
私は本当の事を言えなかった。母に申し訳ない。
私は母と一緒に菊さまのキスマークを一つ一つ消していく・・・。

あぁ、菊さまの愛しい唇。好き、大好き、消したくない。
全て消し終わったら魔法が溶けて、本当に菊さまと二度と会えないような気がする。
私は声を荒げて泣いた。

「ちょっと○○どうしたの!?」
菊さまと会えないなんて嫌!

ガタッ!

音のする方を見ると愛しの菊さまが立っていた。
「菊さま・・・何で?」
「すみませんでした!キスマークも窓ガラス割ったのも僕なんです!」
「え?菊地さんが?」
「詳しい事情は言えませんが、僕が全て悪いんです。
もちろん弁償させて頂きますので、お母さんお許し下さい!」
菊さまは深々と母に頭を下げる。

「ええ、まぁ弁償して頂ければ構いませんけど・・・」
「良かったー!僕も消すの手伝います!」
三人で必死に消した後、菊さまは私の家に上がり
私の部屋で二人きりで蜜柑を食べる。
657名無しさん:2006/12/27(水) 21:51:28
菊さまは黙ったまま。何で菊さまはまた会いにきてくれたのだろうか?

「・・・あのキスマークなかなかセンス良かったよ、○○画伯。」
「え?」
「俺もちょっとは悪かったよ。お前には謝んねーけど!w」
菊さまが笑ってくれた。
「菊さま・・・本当に本当にごめんなさい〜〜〜!」
私は菊さまの胸の中で泣きじゃくる。

「あーあ、菊地画伯のキスマーク消したくなかったかも・・・。」
「何言ってんの?w」
「なんて言うか・・・。菊さまのキスを思い出せていいかなーって。」
「お前俺のキスはつまんねーって言ってたじゃねーか!」
「つまらない訳じゃないです!ただ千回はし過ぎだったの!」
「ったく!」
菊さまは私の胸元に吸い付いてきた。

「あ、キスマーク・・・。」
「これでどうだ?」
「キャー!嬉しい〜!もっとつけて下さい!菊地画伯!」
「仕方ねーなw」
菊地画伯は私の肌に唇でキスマークという名の絵を書きました。
658名無しさん:2006/12/27(水) 21:58:58
数日後・・・

「あーあ、菊さまのキスマーク薄れてきちゃった・・・。」
私は鏡に映った自分の胸元を見てガッカリしていました。

「○○!新聞にいつもここからが載ってるわよ〜!」
「えっ?本当に!?」
母に言われて新聞を見ると、私は思わず吹き出してしまった。

だってそこには
不機嫌そうなモノクロオバQの菊さまの写真が載っていたから・・・


終わり
659名無しさん:2006/12/27(水) 23:04:57
>>650-658
ウマイ!
作家様、住人の皆様、来年もよろしくお願いします
660名無しさん:2006/12/28(木) 22:38:58
今日は朝から修理屋さんが来て窓ガラスも直り、菊さまに報告の電話を掛けた。

「もしもし菊さま、お陰様で窓ガラス直りましたよ。ありがとうございました。」
「ああ、そう。」
「相変わらず電話だと冷たいですね。そういえば、新聞見ましたよ。」
「見たのか?」
「はい。オバQ顔がモノクロに写っていてw小一時間笑わせて頂きましたw」
「・・・ツーツー」
「あれっ!?切れちゃった!もう!短気なんだから!」

でも、菊さま今度はどんな仕返ししにくるかな♪待ち遠しい。
そういえばDVDの返却をしなくてはいけない事を思い出し、
私はレンタルビデオ屋に向かった。


あームカつく!今度はどんな仕返ししてやろうか。
待てよ、あの女もしかしてわざと俺を怒らせて楽しんでんのか?!
あの女とはやっぱり縁切ろう。イライラしたらムラムラしてきたなー。
ムフフ。火傷も治ったし、レンタルビデオ屋行こう!

秀規はワクワクしながらレンタルビデオ屋に向かった。
661名無しさん:2006/12/28(木) 22:40:11
DVDの返却も終わったし、何か面白そうなDVDないかなー?


おっ!この体位最高!これにしよう♪


あれ?菊さま?
レジに向かう途中、ニヤついた菊さまとすれ違った。
「きーくーさーまー!」
後ろから勢い良く菊さまの背中を押す。
「うわあああ!」
パタンッ
「菊さまビックリした?w偶然ですね!」
「またお前か!全く!」
「菊さま何のDVD借りるんですか?」
菊さまの落としたDVDを見ると・・・
「これって・・・!」
「お前には関係ねぇだろ!バカヤロコノヤロメ!」
恥ずかしいのか怒っているのか、菊さまは赤面しながらそのまま店から出ていきました。

「菊さま待って下さ〜い!」
菊さまはこちらを全く見ない。
「菊さまがあんなDVD借りようとしてるなんて知らなかったんです!ごめんなさい!」
「完全キレた!お仕置きしてやるから家こい!」
「お仕置き!?暴力は嫌ですよ!」

お仕置きって何だろう?ちょっと恐いけど、ワクワクしている私なのでした。
662名無しさん:2006/12/28(木) 23:13:53
菊さまの家に上がると
「おい!まずは掃除だ!」
「掃除なんかで良いんですか?」
「「まずは」だ!あ、でも物は絶対に動かすなよ!
少しでも動かしたら殺すからな!」
「承知致しました。」

掃除がお仕置きなんてつまらないなー。って
私ったらどんなお仕置きされると期待してたのかしら。
大体こんな物の多い部屋をどう掃除すれば良いのよ!

取り合えず適当に掃除機をかけた。
「腹減った。」
「また一平ちゃん食べるんですか?よく飽きませんね。」
「うるせぇ!どけ!」
「お湯なら私が沸かしますよ。菊さまはゆっくりなさって下さい。」
「良いよ。お前は掃除だ!」
と弁慶の泣き所を蹴られました。

痛い・・・。
掃除機をかけ終わり、バケツに水を汲み拭き掃除を始めた。
663名無しさん:2006/12/28(木) 23:37:59
ビシャッ

○○は水の入ったバケツを倒し、床は水浸しになってしまった。
ヤバい!菊さまに見られたらまた蹴られる。乾いた雑巾買ってこよう!
○○は秀規に怒られる事を恐れ秀規に黙って出ていった。


「お。沸いた沸いた♪」
一平ちゃんにお湯を入れる。
「フフフ〜ン♪」
秀規は鼻歌混じりに一平ちゃんをリビングに運ぶ。
その時であった!

ツルッ!ズダダダダッ!
「ぬおおおおっ!」
ビシャッ
「アッチー!!!何だ一体?」
バケツ?雑巾?アイツ掃除が面倒だからってこんな罠仕掛けやがったな!
「おいっ!何処行った!」
家中探しても何処にもいない。アイツ逃げやがったな!

それにしてもまた大事なところまで火傷してしまった。折角治ったというのに。
秀規は自分の情けなさに泣きながら冷たいシャワーを浴びた。


菊さまにバレル前に拭かなきゃ!帰宅した○○は急いで拭こうとすると
あれっ?一平ちゃんが何故こんな所に?
まさか!菊さま滑って転んだとか!?って事はもうバレてるの?
ヤバーイ。ただじゃ済まないかも。

○○は菊さまに本当に殺されると思い、どうしたものかと必死に考えた。
664名無しさん:2006/12/29(金) 00:15:54
○○は一か八か、バケツから一平ちゃんまで全て片付け証拠隠滅し
秀規に怒られてもしらばっくれる作戦を考えた。

秀規は風呂場から出てリビングに入ると、テレビを観て大爆笑している○○が目に入った。
「!!!お前何やってんだ!掃除サボって
あんな罠仕掛けてただで済むと思ってんのか!」
「菊さま、何の事ですか?・・・って何ですかその格好!」
○○の目には全裸の菊さまが目に入った。

「お前の罠のせいでまたチ○コ火傷したじゃねーか!バカヤロコノヤロメ!」
「またって過去にも火傷した事あるんですか?w
それに罠ってなんの事です?」
「とぼける気か!お前あれをよく見てみろ!・・・ってあれ???」
「あれってどれの事ですか?」
「水は?バケツは?何処いった?」
「水?バケツ?何の事です?夢でも見たんじゃないですか?」
「夢だったのか・・・?でもこの火傷はどう説明する?」
「・・・っと、悪魔の仕業じゃないですか?」
「悪魔か!畜生!こんな事しやがって!」

菊さまは悪魔払いの儀式だと言い、変な呪文と踊りをし始めた。
665名無しさん:2006/12/29(金) 00:17:12
何かに取りつかれたように儀式を行なっている菊さまは
気味悪いけれど何とか逃れられた。菊さまって単純なのねw

儀式が終わり菊さまは私の隣に座る。
「○○ごめんな。お前のせいにして。これは悪魔の仕業だから許してくれ。
それに部屋も綺麗になったよ。ありがとう。頑張って掃除してくれたんだね。」
「いえいえ、とんでもない!」
菊さまは私の頭を優しく撫でてくれる。
菊さまに火傷負わせて、しかも嘘ついた罪悪感はあるけれど、
菊さまがこうして優しくしてくれるのは嬉しい。

「それにしても大好きな一平ちゃんで火傷するなんて不運ですね!」
「・・・何で一平ちゃんで火傷したって知ってんだ?」
あ、マズイ・・・。
「あ、あのさっきお湯沸かしてたじゃないですか!それで・・・」
菊さまは立ち上がり台所に向かった。

ガサガサガサ
「○○!これは何だ!」
菊さまの手には、さっきごみ箱に捨てた雑巾と一平ちゃんが。
「こ、これも悪魔の仕業じゃないですか?w」
「お前が捨てたんだろ!バカヤロコノヤロメ!」

この後とっておきのお仕置きが待っていました。
終わり
666名無しさん:2006/12/29(金) 19:20:17
 今年最後の質問!
菊さまって、兄弟いらっしゃるんですか?
なんとなく一人っ子のような気がするんですが・・・。
それ聞いてどうするんだって感じなんですが、どうしても気になるもので。
667名無しさん:2006/12/29(金) 20:11:19
>>666
双子のお兄さんがいらっしゃいますよ。
名前は「ひでたか」で郵便局にお勤めだそうです。
来年もよろしく!
668名無しさん:2006/12/29(金) 20:17:24
>>667
ありがとうございます。
双子とは!びっくりしました。あの性格がもう一人いるのか・・・。
来年も宜しくお願いいたします。
669名無しさん:2006/12/29(金) 20:25:11
えっ!?菊地様双子だったの!?!?
兄がいるとは聞いてたけど、双子とはかなりびっくりした!
670名無しさん:2006/12/29(金) 20:46:28
age
671名無しさん:2006/12/29(金) 20:47:27
< `∀´>ノシ
< `∀´>ノシ ソンナノ、カンケイネェ!
672名無しさん:2006/12/29(金) 22:28:00
(´∀`)ノ(´∀`)ノ<ちょっと、ちょっとちょっと!
673名無しさん:2006/12/30(土) 21:01:47
 今日、芸能株式市場の番組特製カードが届きました。
もらえてとても嬉しいです。菊さま、TOKYOFMさまありがとう。
674名無しさん:2006/12/30(土) 21:14:04
悪魔の仕業でないことがばれ、とっておきのお仕置きがはじまりました。
「この嘘つき悪魔女め〜!ケツたたき100回だ!」
菊さまは、ふとんたたきを持ってきて、私のお尻をぶちはじめました。
逃げようとする私の髪の毛をひっぱり、動けないようにしました。
「いやーん、痛いよー菊さま、これはDVですよ!」
「うるさい!何がDVだ!お前が悪いことした罰だ!バカヤロウコノヤロウメ。」
ビシビシ尻をたたかれ私は泣きながら悲鳴をあげながら許しをこいました。
「痛い〜!菊さまお願いです許してください。」
「だめだ、10回、11回、12回・・・」
「何でも言うこと聞きますから〜。」
「20回、21回、22回・・・・。」
何を言っても黙々と私の尻をぶつ菊さま。あーん。いつになったらコノ痛みから逃れられるのだろうか・・・。
675名無しさん:2006/12/31(日) 01:38:07
(^o^)/
676名無しさん:2006/12/31(日) 12:17:43
 秀規は○○の尻をたたきながら、思いをめぐらせていた。
「30歳の年末に、こいつの尻叩いてる俺って一体何してるんだ・・・?」
先ほどは頭に血がのぼり、殺してやりたいぐらい○○を憎く思っていたが、叩いているうちに
どんどん冷静になっていく自分がいる。
叩くのも手が疲れてきた。筋力の無い秀規はだんだんだるくなってきた。
「菊さま、お願いです。やめてください。言うこと聞きますから〜・・・。」
涙と鼻水でぐちゃぐちゃな目の前の女を見て、秀規はなんだかバカらしくなってきた。
でもこいつを簡単に許すのは癪にさわる。なんでこいつはいつも俺を怒らせることばかりするんだ?
いろいろ考えていると、秀規は急に思い出したことがあった。
「あっ!しまった。年賀状1枚も書いてなかった。どうしよう・・・。」
声には出さず、こころの中で一人あせった秀規。あっ!罰としてこいつに書かせようか。
秀規は布団たたきをテーブルに置いた。
「き、菊さま、許してくださるんですか?」
「まだ許さない!叩く代わりに、年賀状を代わりに書いてくれ。っていうか書け!」
「えー!何で今頃そんなこと言うんですか?嫌ですよー。」
「じゃあお前、また叩くぞ!」
「嫌です。一体どれぐらいあるんですか?」
「うーん100枚はがき買ったからなあ。」
「えー!めんどくさーい。」
ここまで言うと、秀規は○○を蹴飛ばした。
「てめえ、まだそんな口きくのか。おまえのせいでこっちはチ○コを火傷したんだぞ!
 このおとしまいどうつけてくれるんだ!」
「分かりました。じゃあ年賀状書きますよ。ていうか、手書きでなくてもいいんですよね?」
「ああ、お前パソコン持ってるんならそれでもいいぞ。」
「分かりました。じゃあ、送る人のリストください。あっ。もう明日大晦日でいいですよね。
 もう遅いし。」
「いいけど、その代わり明日朝一でやれよ!」
「はい。ここにプリンタとパソコン持ってきますね。」
677名無しさん:2006/12/31(日) 13:46:26
 菊さまの100叩きの刑から開放された私はその夜、尻に湿布をあてて、
眠りにつきました。
翌朝、目覚めるとまだ尻が痛みました。しかし痛がっていてもしょうがないので
身支度を整え、パソコンとプリンタを持って、菊地邸へ向かいました。

「菊さまおはようございます。」
「ああ、おはよう。」
菊さまはまだ眠そうでした。
「菊さまさっそく年賀状の送り先を教えてください。」
「ああ、コノ手帳の鉛筆で○付けてる人に送ってくれ。」
「分かりました。」
パソコンにさっそく住所宛名を打ち込みました。
40分ぐらいして、一応打ち込めました。
絵柄や字を菊さまに選んでもらい決定し、さっそく印刷しました。
ためし刷りをし、うまくできていたので後は自動印刷。手持ちぶたさとなりました。
「おい、印刷してる間に、風呂やトイレを掃除してくれ。」
「えー!菊さままだ私に用事を押し付ける気ですか?」
私が文句を言うと菊さまの目が釣りあがりました。
「うるさい!お前は今日一日俺のしもべとなって働け!このメス豚め!」
そういうと菊さまは私を突き飛ばしました。
678名無しさん:2006/12/31(日) 14:04:43
「家の掃除だってろくにやってないというのに。なんで菊さまの家を私が掃除しなきゃいけないんですか?
 菊さまいいかげんわがまますぎます!」
突き飛ばされた私は、さすがに菊さまの昨日からの仕打ちにキレて言い返しました。
「なんだとー!口の減らない女だ。まったくお前という女は。悪魔だ!魔女だ!」
そういうと、私にケリを入れてきました。
さすがにもうキレている私は菊さまをケリ返しました。
すると、足を振り上げすぎて、菊さまの大事な部分に足がおもいっきり当たってしまいました。
「ぎゃー!何すんだ!うぅ・・・・・。」
菊さまは痛すぎて声が出なくなってしまいました。そして股間を押さえたままその場に座り込んでしまいました。
どうしよう。また菊さまの大事な部分を蹴飛ばしてしまった。前もこういうことあったよなあ・・・。
「き、菊さま大丈夫ですか?ごめんなさい。」
そばに寄ろうとする私に菊さまは消え入りそうな声で言いました。
「もう、そばに寄らないでくれ・・・お前・・・一緒にいたらろくなことにならない・・・。
 もう帰ってくれ・・・。」
菊さまは涙を一筋流しながら、息も絶え絶え言われました。
ここまで言われては、もうここに居る理由も無いと思った私は帰ることにしました。
印刷中にパソコンを中止し、印刷し終えたはがきと残りの白紙のはがきをテーブルに置き、
プリンタ、パソコンをもって帰ることにしました。
「菊さま、一応、30枚出来上がってます。でもあとは知らないですから。自分でなんとかしてくださいね。」
菊さまはもう、返事もしませんでした。
床に横たわっている菊さまを尻目に、私は菊地邸を後にしました。
「あーあ。今年最後だというのに、取り返しのつかないことをしてしまった。
 私ってどうしてこうなんだろうか・・・。」
帰りながら私は、悲しくなってきました。菊さまと仲良くしたいのに。菊さまのこと
とても大切に思っているのに。どうして素直になれないんだろう。私って本当バカだ。
やっぱり悪魔なんだろうか。もう、菊さま私に会ってくれないんだろうな。
家に帰って、ベッドに転がり静かに泣きました。

679名無しさん:2006/12/31(日) 18:08:19
 いつまでも泣いていてもしかたないので、私は部屋の拭き掃除をしてみたり、
家のお使いをたのまれたりして時間をすごしていました。
菊さまの家を後にしてから数時間たっておりました。とても菊さまのことが気になり始めました。
気になってしょうがないので私は携帯にメールしてみることにしました。

「菊さまへ
 菊さま、さっきは蹴飛ばしてごめんなさい。もとはといえば昨日菊さまに嘘をついた私がいけないのに、
 また菊さまを傷つけてしまいました。本当にごめんなさい。菊さまのこととても好きなのにいつも傷つくこと
 をしてしまう私のこと、もう嫌いですよね。嫌われても仕方ないと思っています。
 でも、どうかもう一度チャンスをください。さっき掃除するの嫌がったけど、今からお風呂やトイレその他
 どこでもいいから掃除させてください。あと他にも用事があれば言いつけてください。
 菊さまと少しでもいいから大晦日一緒に過ごしたいです。
 コノ気持ちは本当です。どうかどうか、私にもう一度チャンスを・・・。
                                  ○○より」
680名無しさん:2006/12/31(日) 19:46:12
 携帯が鳴る音で秀規は目が覚めた。
○○に蹴られて、悶絶状態に陥り、あまりのイタさに身動き取れない状態で寝転がっていたら、
いつの間にか寝てしまった。
「あっ、あいつからメールだべ。」
メールを読んでいたらまた腹が立ってきた。だけど、同時に本当は一人でいるのが寂しいと感じていた。
いつも、大晦日、正月は一人ぼっちの秀規。今年はなんとなくだけど、あいつがいるから寂しさがまぎれる
だろうと思っていたのだが、この騒動。
結局年賀状も中途半端、掃除も思うようにできていない。そういえば、食料の買出しにも行かないと。
何もできていない正月の準備。明日は仕事だ。一人で全部できそうにもないので、あいつにやっぱり
来てもらおう。でも、素直になるのは癪にさわる。
「○○へ
 もう、お前のこと嫌いになりかかってる。だけどチャンスやるから
 いまからすぐ来い!
                          秀規」
681名無しさん:2006/12/31(日) 19:50:42
 私は菊さまからのメールを受信して、すぐ、菊地邸へ向かいました。
「菊さま、ごめんください。」
「おお、はいれよ。」
「菊さま、本当にごめんなさい。私なんでもやりますから。
 用事いいつけてくださいね。」
「うん、じゃあ、風呂と、トイレ、台所の掃除してくれ。」
「年賀状どうなりました?」
「あれか、しょうがないから自分で手書きするよ。」
「大丈夫ですか?」
「うん、いいから掃除の方頼む。」
「はい、わかりました。」
菊さま、結構機嫌直ってるみたいだから安心。さっそく掃除にとりかかる私でした。
682名無しさん:2006/12/31(日) 20:02:19
 風呂の排水溝、壁のカビとり、トイレ掃除、マットの取替え、台所の排水溝
のぬめりとり、ガス代の掃除、電子レンジ、冷蔵庫の掃除と、床の掃除、
いろいろやってたら、夕方になってしまいました。
その間、菊さまは黙々と年賀状を書いておられました。
「菊さま、掃除一応終わりました。見てください。」
菊さまが立ち上がり、それぞれの場所をチェックする。
「ああ、いいよ。ありがとう。それじゃあ、お使いに行ってくれ。」
メモと財布を渡され、私はお使いに出かけました。
メモには、もち、鏡餅、注連縄、年越しそば、鍋の材料、などなどいろいろ
書いてありました。これは、一人では持ちきれない可能性あるので、家により、
自転車で行くことにしました。
683名無しさん:2006/12/31(日) 20:16:41
メモをよく見ると、そば2と書いてありました。
「これって私の分かなあ。それとも誰か呼ぶのかしら。」
あまり期待せず、黙々とお使いをこなすことにしました。
自転車の後ろと、前に積んで、菊地邸に戻りました。
冷蔵庫に食材を入れ、注連縄を飾り、鏡餅を飾りました。
「菊さま、これでいいですか?」
「うん、ごくろう。じゃあ、夕食の準備してくれ。」
「はい、鍋でいいんですよね?」
「うん。」
私は、水炊きの用意をしました。
684名無しさん:2006/12/31(日) 20:34:02
 秀規は年賀状をやっと書き終えていた。
「あー、疲れたー」
その場に寝転がる。あいつと喧嘩してなければ、とっくの昔にパソコンで
刷り上っていたんだろうけど、しょうがない。それにしても手がだるい。
肩も凝ってきた。
人の気配がある中で過ごすのは結構嬉しいものである。
あいつとは喧嘩友達みたいなものだけど、やっぱどこか憎めない。妹みたいなところもあるし・・・。
なんだかんだ言っても女だな。掃除や夕食の準備をしてくれる点は、とても助かる。
お互いもっと素直な状態でいれば、もっとスムーズに過ごせるのに。
なかなかあいつは素直になってくれない。いや、俺を怒らせて様子を見ているところがあるんだ。
それでいて、必ず後から謝ってくる。俺も最初はものすごく怒るんだけど、冷静になってくると、
あいつのことが愛しくてたまらなくなる。心乱される。
喧嘩しても、結局俺のところに戻ってきてくれるのは、やっぱり俺のこと好きでいてくれている証拠かな。
いつまでも、好きでいてくれるんだろうか。俺もあいつのことこれからも好きでいるんだろうか・・・。
秀規は寝転がりながら、思いをめぐらせていた。
685名無しさん:2006/12/31(日) 20:41:54
 「菊さま、鍋の用意ができました。そっち持って行っていいですか?」
私は鍋を持ってリビングへ行きました。
二人で、早速水炊きを食べ始めました。
菊さまにたっぷりついであげました。
「昼飯たべてないから、腹へってしょうがなかったんだ。」
「まあ、そうだったんですか。年賀状全部書いて大変だったでしょう。ごくろうさまです。」
「ああ、美味しい!どんどん食べるぞ!」
菊さまがなんだか元気になってきました。
「食事時で不謹慎なんですが、菊さまのあそこ、具合どうですか?」
私は恐る恐る聞いてみました。
「ああ、もう大丈夫だと思うよ。気にするな。」
「アー良かった。本当ごめんなさいね。」
「そういえば、俺がきのうさんざんぶったお前の尻はどうなんだ?」
「あーあれですね。ちょっとまだ痛いです。」
「じゃあ、後で、湿布貼ってやるよ。」
「えー、菊さまが貼ってくださるんですか?」
「おれがマッサージして貼ってやるから。」
なんだかお尻見られるのはずかしいけど、せっかく菊さまがそう言ってくださるんだから
甘えることにした。
686名無しさん:2006/12/31(日) 20:45:31
 そういえば家に電話しておかなければ。
「もしもし、お母さん?今菊さまの家で夕食たべてるから。ご飯いらない。
 うん、少し遅くなるかもしれないから。じゃあね。」
鍋を食べ終わったら、菊さまはソファに寝そべりました。
「おーい、ちょっと、腕もんでくれ。」
私は菊さまの右腕をもみほぐしました。丁寧に、優しくもむと、
「もっと強くもんでくれ。」
あまり強くもむと折れてしまいそうなほど細い腕。だけど、菊さまの腕を触れて
幸せな私でした。
687名無しさん:2006/12/31(日) 21:41:36
 その後風呂に入った菊さま、風呂上りに私にも入るように言われました。
言うとおり、私もお風呂に入らせてもらいました。痛む尻を湯船で温めました。
風呂から上がると、菊さまがしぼりたてのジュースをくれました。
「俺が今しぼったから、のんでみな。」
「ゴクゴク、あーおいしい。」
しぼりたてのグレープフルーツジュースは格別の味でした。
菊さまにジュースを作ってもらって感激した私は、菊さまの肩もみをしました。
「さあ菊さま、肩もんであげますね。」
凝り固まった菊さまの痩せた肩を揉み解しました。一生懸命もみました。
「そういえば、湿布はってやる約束だったよな。俺の肩にも貼ってくれ。」
菊さまの肩に湿布を貼りました。
「さあ、お前、お尻だしてごらん。」
なんだか恥ずかしいけど、お尻を出しました。
「あー、少し、青くなってるな。ごめんな。」
そういいながら、菊さまは湿布を貼ってくださいました。

688名無しさん:2006/12/31(日) 21:46:28
 ソファに座った私たちは、お互いを見つめあっていました。
「俺、今まで一人ぼっちの年末年始だったけど、今年はお前と一緒に居れて
 うれしいよ。今日、年越しそばも一緒にたべてくれよ。いいだろう。
 遅くなったら、泊まればいいし。嫌なら送っていくし・・・。」
「えーいいんですか?うれしいです。」
そういうと、菊さまは私を優しく抱き寄せてくださいました。
「除夜の鐘が鳴る前に、108回、キスしてやるよ。」
「そんなー。またオバQみたいな唇になってしまいますよ。」
「大丈夫、優しくするから。」
そういうと、私に優しくキスしはじめました。とても穏やかな優しい顔でした。
私はこころから幸せな気分になりました。
そうやって今年最後の夜がふけていきました。
689名無しさん:2006/12/31(日) 21:48:26
 (`Д´(`  )<菊さま今年最後のバカ小説書いてごめんなさい。皆様来年も宜しくお願いいたします。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

690名無しさん:2007/01/01(月) 02:43:52
>>659>>689
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
691名無しさん:2007/01/01(月) 02:44:56
108回のキス・・・
ジャニーズのカウントダウンライブなんて眼中にない。
私たちは何度も唇を重ね合い、一回のキスが終る毎に微笑み合う。
幸せな一時・・・。
菊さまは私の額や瞼、頬にも口付けてくれる。
幸せな一時はあっと言う間。

「菊さま愛してます・・・」
「小腹が空いたな。年越しそば食うか?」
スルーかい!
「食べましょうか。私お湯沸かしますね。」
「良いよ。俺がやる。」
「そんな。私がやります!」
「良いんだ。俺が作りたい。」
菊さまはお湯を沸かし、時間きっちりに蕎麦を茹であげた。

「出来たぞ!・・・うわわっ!!!」
「キャー!」
「・・・あっぶねー!」
菊さまは熱々の一人前の蕎麦を引っ繰り返してしまった。

「大丈夫ですか?」
「ギリギリチ○コにはかからなかった!良かった〜!」
「ぷwそれは良かったですねw」
「何笑ってんだ!バカヤロコノヤロメ!」
「笑ってなんかないですよw」
「もうお前に食わせる蕎麦はねぇ!」
菊さまは一人でもう一つの蕎麦を啜りだした。
692名無しさん:2007/01/01(月) 02:46:11
「菊さま〜ごめんなさい〜!」
「仕方ねぇなぁ。半分こしようか。」
「はい!」
ズルズルズル・・・
「あ、菊さまズルイ!海老天全部食べたー!」
「尻尾残しておいたよw」
「尻尾だけだなんて・・・あっ!オツユちょっとくらい残しておいて下さいよ〜!」
「ゴクゴク。あー美味かった!」
「全部飲んじゃったの?私全然食べられなかった!」

「ぷw明けましておめでとう。来年もよろしく。」
またスルーかい!まぁ新年を迎えたしこれ以上怒るのはやめておこう。
「明けましておめでとうございます。来年も仲良くして下さいね、菊さま。」



「明日はヒットパレードだぁ。」
「頑張って下さいね!テレビで観てますから。」
「良いよ。見なくてw」
「照れてるんですか?w可愛い〜!」
「照れてねぇよ!バカヤロコノヤロメ!もう寝るぞ!」
693名無しさん:2007/01/01(月) 02:47:14
「菊さま朝ですよ。」
「・・・おはよう。ぶっwお前何だその顔!www」
「へ?」

目やにがついているのかしら?それとも涎の跡?
鏡を見てみるともっと悲惨な状態になっていた。

瞼はお岩さんのように腫れ、頬はアンパンマンのように真っ赤に腫れていた。

「蕎麦アレルギーなのか?」
「アレルギーじゃないです!・・・
あっ、グレープフルーツジュース飲んだ後にキスしてきたからでかぶれたんだー!」
「お前肌弱いんだな。ごめんな。○○目瞑って・・・」
「え?はい・・・。」
菊さまはお詫びのキスをしてくれると思った瞬間、顔にヒヤっと感触が・・・。

「・・・し、湿布!?ひどーい!」
「湿布貼っておけば良くなるよw」
「余計にかぶれるじゃないですか!菊さまのバカー!大っ嫌い!!!」
「・・・ごめん。」
菊さまはしょんぼりした顔をしコートを着始めた。
「もう出掛けるんですか?気を付けていってらっしゃい。」
菊さまは黙って出ていってしまった。
大っ嫌い!って言ったのがショックだったのかしら?
もちろん本当に嫌いなわけじゃない。
悪戯してくれるのは凄く嬉しい。それなのに・・・

菊さまが出ていった部屋。私一人。
新年の朝は冷たくて寂しかった。
終わり
694名無しさん:2007/01/01(月) 07:12:51
ぽまいらあけおめ!
菊地、爆笑ヒットパレード楽しみにしてるよ。
695名無しさん:2007/01/01(月) 10:28:00
菊地様お疲れ様でした!
696名無しさん:2007/01/01(月) 10:30:08
テレビで菊地様見るの久しぶり〜♪
でも相変わらず既出ネタだったねw
いつここだけフリートークなし?
697名無しさん:2007/01/01(月) 10:39:23
>>696
既出ネタはいつもの事だからw
去年は釣瓶さんと菊地様がトークしてたのにね。
今年はヘリ中継でタイミング悪かったorz
698名無しさん:2007/01/01(月) 10:58:21
見た事あるネタでガッカリした。ネタも短かったし。巻きだったのかね?
菊地様明けましておめでとうございます。今年も素敵な菊地様でいて下さい。お疲れ様でした。
699名無しさん:2007/01/01(月) 11:25:47
可愛い菊地が見れただけでも最高な元旦だ。
二部の終わりに出演芸人が集まるんじゃね?
700名無しさん:2007/01/01(月) 11:38:53
菊さま、皆様明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

>>699
では、2部も見逃せませんね!!
701名無しさん:2007/01/01(月) 11:50:15
第一部芸人の時は最後集合してたけど、第二部芸人は次に仕事ある芸人もいるから集合しないんじゃないかな?
702名無しさん:2007/01/01(月) 12:00:33
今年は大殺界という占いは見事当たりましたねw
菊地様健康には気を付けてね!
703名無しさん:2007/01/01(月) 12:24:59
予想外れたorz約三分間のご出演お疲れ菊地w
704名無しさん:2007/01/01(月) 21:42:29
 (`Д´(`  )<菊さま今年最初のお仕事ご苦労様です。明日もお仕事あるんですかね?がんばってください。おやすみなさい。| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

705名無しさん:2007/01/02(火) 22:35:14
 (`Д´(`  )<菊さま、風水の占いの方では、なかなか運勢いいみたいですよ。おやすみなさい。
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|
706名無しさん:2007/01/02(火) 23:48:58
>>692
オソバ食べるシーンがカワユス(*´д`)
707名無しさん:2007/01/03(水) 19:45:50
 「今日は菊さまお仕事どうだったんだろう。お疲れになっただろうな。」
私は自分の部屋でテレビを見ながら、携帯電話の取り扱い説明書を読んでおりました。
読みながら時々菊さまのことを思い出しつつ・・・。
携帯電話を買い替えに行ったので、メールアドレスの取得やら、スケジュール帳の使い方など、
一つ一つやっておりました。夕飯を食べ終わり、なおも部屋で携帯とにらめっこしておりましたら、
菊さまから電話が入りました。
「もしもし。」
「もしもし。バカヤロウコノヤロウメ!お前メールアドレス変えたのなんで俺に教えないんだよ!」
「ああ、すみません。今日変えたばかりなんです。」
「ふん、今日変えたんなら変えてすぐメールしろよ!」
「そんなの私の勝手じゃないですか!」
「うるさい!すぐメールするだろう普通!」
「なんでそんなにメールにこだわるんですか?用事あるなら電話すればいいじゃないですか?」
「うるさい!メールでやりとりしたかったんだよ。仕事場で電話できなかったんだよ。」
「で、結局なんの用ですか?」
「お前今から出てこれるか?」
えー!なんだデートのお誘いかしら♪とても嬉しい!
「あっ!はい!でも遅いからあまり遠くには・・・。」
「ああ、家の近くだよ。今から迎えに行くから。」
そういうとブチ!っと電話は切れました。
708名無しさん:2007/01/03(水) 19:51:28
 急いで支度を整え、待つこと15分、菊さまが現れました。
「こんばんは。」
「こんばんは菊さま。どこへ行くんですか?」
「ああ、今から初詣行きたいと思って。ついてきてくれないか?」
「はい。わかりました。近所の神社ですか?」
「うん。じゃあ行こう。」
そういうと、菊さまは私の手を繋いでくださいました。
どうしたんだろう?さっきとうってかわってとても優しい雰囲気。
思わず胸がキュンとなる私でした。でも菊さまのことだから油断は禁物。
709名無しさん:2007/01/03(水) 20:13:47
 歩くこと5分、神社に着きました。菊さまとの初めての初詣。ドキドキする。
手を洗って、口をゆすいで、ハンカチで拭いて、菊さまはスタスタと賽銭箱に向かわれました。
私も急いでついていきます。
「チャリーン!」
「カランカラン」
菊さまは、思いっきり鈴を鳴らされました。わたしも負けずに鳴らしました。
そして二人並んでお参りしました。
私はもう、すでに元旦にお参りに来たんですが、今日一日お守りくださりありがとうございますと、菊さまと仲良く
できますように、菊さまのお仕事が順調にいきますようにとお祈りしました。
菊さまも、なにやらぶつぶついっておりました。ながーいお祈りでした。
「菊さま相当お願い事が多いんだなあ。」
私は自分のお願いごとが終わったので、おみくじや、お守りの売り場を見に行きました。
「おい、おみくじ引かないか?」
菊さまが、言いました。
「そうですね。引いてみますか?」
二人ともおみくじをひきました。
菊さまは末吉、私は中吉でした。
「チッ!末吉かあ。何でお前のほうがいいんだよ。バカヤロウコノヤロウメ!」
「そんなこといわれても知りませんよ。いちいちひがまないでください。」
子供のような菊さまは、私のおみくじを取り上げました。
「ちょっと菊さま、何するんですか!」
「なになに、今までの努力が報われる年。楽しいことが多く出会いや縁が大きく変化する年になる。
 努力を怠ると、逆作用がでる。感謝の気持ちを忘れずに。・・・・・。」
「菊さまどうなんですか?」
「俺のは、順調であるが、自己中心的な考えを持ちやすく、自慢したり人の悪いところを指摘することにより、
 運気停滞するので絶対気をつけること。未婚者は良縁のチャンスあり。積極的に人の集まるところに参加する
 こと。日々、周囲の人に対して感謝の気持ちをわすれないこと。・・・・。」
710名無しさん:2007/01/03(水) 20:19:00
「ふふふふ!自己中っていっつもですよね、菊さま!」
「うるさい俺のどこが自己中なんだ!お前の方がひどいだろう。」
「私のどこが自己中なんですか?いつもあなたに振り回されるのは私ですよ。」
「なにが振り回されるだ、お前いつも俺に悪戯してくるじゃないか。」
「それはお互い様でしょう?」
菊さまは私を軽く殴りました。
「菊さま!ひどい!神様の前ですよ!」
菊さまは知らん顔で、おみくじを木にくくりつけ、お守りを買いにいかれました。
そして、
「さあ、家に帰るぞ!」
というと、わたしの手を強くひっぱり歩き出しました。
今日の菊さまは怒ったり、優しかったりコロコロ態度がかわるなあ。どうしたんだろう?
711名無しさん:2007/01/03(水) 20:27:10
「菊さま、願い事長かったけど、どんなことをお願いされたんですか?」
私は、恐る恐る聞いてみました。
「願い事って、人に言ったらだめじゃなかったけ?」
「そうですか?関係ないとおもいますけど。言いたくなかったらいいです。」
すると、菊さまは公園の中に入られました。そして立ち止まりました。
「お前だから言うよ。健康と、岩手の家族の健康と、相方のこと、仕事のこと、あと、良縁だな。」
ああ、私のことは無いんだ。ちょっとがっかり。
「そうですか、たくさん願われたんですね。きっと守ってくださいますよ。」
「ああ、そう信じてるけどね。」
「私は、菊さまのことも少しお願いしました。」
「なんて?」
「お仕事が順調にいきますように、健康でいられますように、わたしと仲良くしてくださいますように。」
「ふーん。」
もう!つれない返事。
712名無しさん:2007/01/03(水) 21:34:27
 夜空に星が輝いていた。ああ、星空の下で菊さまに抱きしめてもらいたい。
菊さまの目をじっと見つめる私。ねえ、気づいてこの気持ち、菊さま!
「あー腹減ったなあ。帰ろうか。」
そういうと、菊さまは歩き出された。
呆然とする私。菊さま、女心を分かってくだされ・・・・。

今日という日の終わりにこの星空に願いながらそっと口づけしましょう
そしてぎゅっとだきよせて夢が現実になる日は 何もかも 明日さえも怖くない
そして、夢の先は 私だけの秘密♪

私の好きな曲。今こういう心境だったのに。菊さまはなおもスタスタと歩かれた。
「おい、早く来いよ!」
713名無しさん:2007/01/03(水) 21:41:18
菊地邸に着いた私たち。菊さまは何も言わずドアを開けて中に入った。
私も、続けて入った。
「あー腹減った。何かあるかなあ。ああもちがあるわ、うどんの中にもちいれよう。」
「あっ、菊さま私が支度しましょう。」
「ああそうか。じゃあお願いするよ。」
そういうと、菊さまは寝室に行かれ、服を着替え始めました。
私は、湯を沸かし、冷蔵庫にある野菜を適当に切り、もちを焼きました。
そして、風呂を沸かす準備をしました。
「菊さま、できました。」
しばらくして、力うどんをもってリビングに行きました。
「あれ?お前食べないの?」
「私は家で食事済ませましたから、お茶だけいただきます。」
「じゃあ、いただきます!ズルズル、うーんうまい!」
「菊さま今日のライブどうでした?お客さんの入りは?」
「ああ、満員だったよ。多分。」
「2回公演だったんですよね?お疲れ様です。」
「ああ、疲れたよ。どけどけの時、中腰だろう。腰が少しだるくなった。」
「じゃあ、後でおもみします。」
714名無しさん:2007/01/03(水) 22:05:37
「そういえば明日俺休みなんだけど、日帰りで温泉行きたいんだ。
 どう?行かないか?」
「えっ?」
「行かない?」
急に温泉に誘われ、びっくりした私。はいもちろん!といいたいところだったが、
今温泉に入れない事情があった。
「すみません。今温泉は入れないんで。またの機会に。」
「え?何で?何で?」
菊さまがしつこく聞いてくる。もう、察してくれよ。入れないんだってば!
「分かるでしょう?菊さま。」
「え?何?体調悪いのか?」
「そうです。」
「そのわりには、いつもと変わらないけど。何で?」
「しつこいですね!生理なの!」
あっ!言ってしまった。

715名無しさん:2007/01/03(水) 22:08:39
「なんだ、そうか。じゃあ、仕方ないなあ。」
菊さまは、少し気まずそうにいわれました。
「ごめんなさい。せっかく誘ってくれたのに。誘ってくれて嬉しいです。
 今度ぜひ一緒にいきたいです。」
私は素直に気持ちを伝えました。
菊さまは返事せずに、うどんをズルズルたべておられました。
機嫌損ねたかしら?
ああ、もうこんな時間。そろそろ帰らなければ・・・。
716名無しさん:2007/01/03(水) 23:21:50
タンポン入れれば入れるとマジレス。
717名無しさん:2007/01/04(木) 01:24:37
>>716
マジレスワロタw確かにw
718名無しさん:2007/01/04(木) 01:25:38
「菊さまそろそろ帰りますね。初詣、菊さまと行けて幸せでした。それじゃあ・・・」
「ちょっと待って!」
「え?」
「待ってろ!」
菊さまはリビングから出ていき、数分後戻ってきた。

「何をしていたんですか?」
「秘密。」
菊さまは今度は何を仕掛けたんだろうか。恐くもあるけど、ワクワクもしていた。
数十分後、また菊さまはリビングから出ていった。

「おい!風呂入るぞ!」
「あ、どうぞ。ごゆっくり」
「お前も入るんだよ!」
「はぁぁ!?嫌ですよ!恥ずかしい!大体生理だって言ったじゃないですか!」
「大丈夫だから来い!」
菊さまは私を無理矢理風呂場前まで連れていった。

「いやー!絶対嫌っ!」
「じゃあタオル巻けよ、ほら。」
「血が出ちゃいます!」
「じゃあ俺先入るから。絶対入ってこいよ。」
菊さまは私の前で服を脱ぎ、風呂場に入っていった。

あわわわ。どうしよう。菊さまは血とか気にしないのかしら?
でもだからと言って、血がダラダラ出てくる姿は誰にも見られたくない。
やっぱり帰ろう・・・。
719名無しさん:2007/01/04(木) 01:27:27
ガラガラ
「おい!まだか!」
「キャー!」
「まだ服脱いでなかったのか?」
「わわわ!菊さま全裸で何言ってるんですか!」
「あ?服着て風呂入るバカがいるか!ったく俺が脱がしてやる!」
「ぎゃー!やめて下さい!自分で脱ぎますからー!」
「ぷwじゃあ中で待ってるからw」
「え、いや、あの・・・」
ガラガラ
あ、菊さま中入っちゃった・・・。こうなったら仕方ない。タオル巻いて入ろう。

ガラガラ
「失礼しまーす・・・」
「おう。浸かれよ。」
「はあ、失礼しま・・・って何ですかコレ!?」
「唐辛子風呂だよ。これなら生理でも関係ないだろ。」
菊さまが浸かっている湯には生の唐辛子が沢山浮いていて、
唐辛子から赤い色素が出て湯が赤く染まっていた。

「生の唐辛子じゃないですか!こんな湯に浸かったらヒリヒリしますよ!
菊さまは痛くないんですか!?」
「全然。すっごく温まるよ。あー気持ち良い。」
本当なのかしら?菊さまピカールで歯磨くくらい変人だし・・・。
「早く入れよ!」
私は菊さまを信じて浸かる事にした。

チャプン
「ふー。」
「どうだ?気持ち良いだろ?」
「はい。意外と良いですね!ポカポカします。」
720名無しさん:2007/01/04(木) 01:29:14
良かった〜痛くなくて。
それにしても浴槽に二人で入ると、どうしても生肌が触れ合ってしまう・・・。
あぁ、どうしよう。心臓が爆発しそうだ。

「ごめんなさい!のぼせてきました!先上がりますね!」
「おいwはえーよ!w」
「もうダメ!!!」
「ちょ、待てよ!」
「ごめんなさい!」
私はのぼせてるなんて嘘をついて先に上がった。
はぁー死ぬかと思った!

私は適当に肌の水滴を拭き取りパッと服を着て、リビングで荷物を纏めた。

あぁ早く帰らなきゃ。早くしないとまた菊さまが全裸で文句言いに来るに違いない。
んっ?・・・あ、アソコが焼けるように熱い・・・って言うか、い、痛ーい!!!ヒー!死ぬー!!!
唐辛子風呂のせいだ!今頃痛くなるなんて!バカヤロー!

「お、おい・・・」
「ギャー!菊さままた全裸で!」
「チ○コが・・・チ○コが・・・」
「何下品な事言ってるんですか!
私は唐辛子風呂で全身ヒリヒリ痛いんです!最低!もう帰ります!」
「チ○コ痛い・・・チ○コが焼けるように熱い・・・
チ○コヒリヒリする・・・助けてくれ・・・」
721名無しさん:2007/01/04(木) 01:31:46
「そんなにチ○コ、チ○コ言わないで下さい!
大体いつも唐辛子風呂に入ってるんじゃないですか?」
「・・・唐辛子風呂なんて初めてだよ・・・お前生理中だし
身体が温まると思って・・・ぬぉぉぉぉ!」
「ぶっw菊さま最強のバカですね・・・
ぬぉぉぉぉ!アソコが痛い!全身ヒリヒリする・・・」

新年早々馬鹿な二人。これからどうしよう・・・。
終わり
722名無しさん:2007/01/04(木) 08:48:05
age
723名無しさん:2007/01/04(木) 10:47:59
>>718-721
最高!!
724名無しさん:2007/01/04(木) 19:51:40
 新年早々唐辛子風呂に入るという馬鹿なことをしでかした私たちは、しばらく
唐辛子のひりひり感にもだえ苦しんでおりました。
「き、菊さま・・・。冷水を浴びたらどうでしょうか?」
「冷水?それで治るのか?」
「わかりません。でも他に考えつきません。私とりあえず家に帰りますね。
 家で、冷水浴びてみますから、菊さまもやってみてください。それでだめなら
 また考えましょう。じゃあ、さよなら。」
私は、ひりひりしながら家へ帰りました。

 早速、家の風呂場で冷水を浴びてみました。
「ぎゃー!寒い!」
さすがに、いきなりの冷水は寒すぎました。私はとりあえずお湯をかけて体を温めました。
そして、また冷水をかけます。やっぱり冷たい。またお湯。
これを数十回繰り返しました。少しひりひりがひいた気がしました。
きりがないので、ここらへんでやめることにしてあがりました。
725名無しさん:2007/01/04(木) 19:58:47
 菊さまあれからどうなったかしら。携帯に電話してみることにしました。
「もしもし、菊さまどうですか?」
「おい、冷たすぎて冷水なんかかけれないよ。どうすんだバカヤロウコノヤロウメ!」
「じゃあ、先にお湯をかけて体を温めてから、冷水をかけてみてください。」
「ああそうか。じゃあ、切るわ。」

30分後、私は暖房を効かせた部屋でアイスノンを体にあてつつ菊さまからの電話を待っておりました。
「プルルルルル」
「はい!菊さまですか?」
「おう!だいぶ痛み治まったけど、完全じゃないよ。お前今どうしてる?」
「はい、アイスノンで冷やしてます。」
「冷やすのか?寒いなあ。でも仕方ないか。やってみるよ、じゃあな。」
726名無しさん:2007/01/05(金) 05:21:08
そして数十分後・・・
あああー!熱い熱い!!!良くなったかと思ったのにどうしてっ!?

唐辛子で火照った身体。
それにお湯と冷水を交互にかけ、またアイスノンで冷やす事により、
新陳代謝が活発になってしまったらしい。
人間は身体が温まると痒みと痛みが酷くなるのだ。

ぬぉぉぉぉ!死ぬ!死ぬ!はっ!菊さまは大丈夫かしら!?

PIPIPIPI・・・
「も、もしもし。」
「おう!アイスノンで冷やしたら大分治まってきたよ。一時はどうしようかと思ったけど!」
「よ、良かったですね。それじゃあ・・・」
「え?もしもし?」

切ってしまった・・・。
菊さま今は良いけど、数十分後に新陳代謝が活発になって地獄を見るわ!
「お前の助言のせいだ!」って怒られるに決まってる。

PIPIPI・・・
菊さまからの着信。出たら怒られる!

PIPIPI・・・
二度目の着信。

PIPIPI・・・
三度目の着信。あぁ、やっぱり怒ってる。
727名無しさん:2007/01/05(金) 05:23:01
「・・・もしもし。」
「お、おい!最初よりも焼けるように熱いぞ!何でなんだ!死ぬ〜!」
「・・・新陳代謝が活発になったせいです。」
「チンチン代謝?」
「し、ん、ち、ん!最近チ○コ、チ○コ煩いですよ!」
「チ○コなんて言ってねーぞ!チンチンって言ったんだ!」
「どっちでも良いですよ!本当バカなんだから!こうなったのも
菊さまのせいですから!菊さまなんて大嫌い!二度と連絡してこないで!」
「ちょ、もしもし!アイツ切りやがった・・・」

今は菊さまの事を心配する余裕なんてない。
寝てしまえば熱い、痛い、痒いという感覚がなくなる。
私は携帯電話の電源を切り、窓を開け部屋に冷たい空気を入れ全裸で眠りにつく。


ZZZZZ・・・
「おいっ!起きろ!」
「・・・んー」
「起きろって!俺様が来てやったんだぞ!」
「・・・俺様???・・・き、菊さま!?」
私は驚いてベッドから飛び起きた。
「ど、何処から入ってきたんですか!?」
「窓開いてたから。」

そうだ。窓開けたまま寝たんだっけ・・・ってそういえば私全裸で寝たんだった!!!
「キャー!見ないで〜!」
「何恥ずかしがってんだ。もう見ちまったよ。」
「あわわ・・・イヤー!!!忘れて下さい!」
「そんな粗末な身体忘れてーよ!ったく!」
そういうと菊さまは自分の服を脱ぎ始めた。
728名無しさん:2007/01/05(金) 05:24:16
「な、何してるんですか?イヤー!ダメですー!」
「何にもしねーよ、バカ!これなら恥ずかしくないだろ?」
菊さまなりの気遣いなのか、ただのバカなのか分からないけれど、菊さま全裸になってくれた。
「それにしても熱いな。そういえばこれ持ってきたんだ。」
ここに一人の女が全裸になっているというのに、菊さまは普段と変わらない態度。
私はそんなに魅力ないの?ちょっとショックだった。
「何を持ってきたんですか?」
「ジャジャーン!氷とかき氷機〜!」
「は?」
「このかき氷機、リサイクルショップで500円で買ったんだ!」
「シロップは?」
「食べるんじゃねーよ!まぁ見てろって!」

ガリガリガリ・・・
「ちょ、器なしで削ったら氷が溶けて、机の上がビショビショになるじゃないですか!」
「まあまあ。」
「まあまあじゃなくて!何がしたいんですか?」
私は菊さまの行動にムカつきながらも、
菊さまは真剣な目で作業をしているから黙ってみていた。

氷が一袋なくなる頃には机の上に大量のかき氷が・・・
729名無しさん:2007/01/05(金) 05:25:33
「わぁ〜!雪が積もってるみた〜い!」
「だろ?東京はあんまり雪降らないから。」
「えいっ!」
私は菊さまの顔に雪をぶつけた。
「何すんだ!w仕返し!w」
「キャッ!冷たい!えいっ!」
お互いが雪をぶつけ合っている内に、雪はなくなってしまった。

「もう終わりかぁ・・・つまんない。」
「じゃあ、コンビニで氷沢山買ってきて雪合戦しよう!」
「はい!」
コート着なくても寒くない。
「俺は雪国育ちだから絶対勝つぞ!」
「私だって負けませんよ!」
菊さまは久しぶりの雪合戦に胸を高鳴らせとても楽しそう。
私たちはコンビニで大量の氷を買い、また雪を作り雪合戦をした。

雪がなくなる頃にはもう朝になっていた。
「ぜぇぜぇ・・・」
「はぁはぁ・・・」
結局勝負はつかず。でも雪合戦している内に身体の火照りと痛みはなくなっていた。
「俺仕事あるから家帰らなきゃ。」
「あ、玄関前まで送っていきます。」
730名無しさん:2007/01/05(金) 05:26:39
「今日は楽しかったよ。また雪合戦しような!じゃあ・・・」
「待って下さい!」
「何?」
「・・・あの、私って何の魅力もないですか?」
「何言ってんの?」
「・・・だって私全裸で寝てたのに・・・魅力ないですか?」
「・・・さぁ?どうだろうね。」
やっぱり私には何の魅力もないのか・・・当然か。
「何だよその顔w」
そう言うと菊さまは私にキスしてきた。
「じゃあまたな!」
「は、はい。お仕事頑張って下さいね!」

菊さまは私に魅力あるとは言ってくれなかったけれど、
キスしてくれたって事は少しは魅力あるのかなぁ?
私は少し嬉しくなり自分の部屋に戻った。

「○○!朝よ!起きなさい!」
ガチャッ
「何この部屋寒い!・・・って何なのこのビショビショの床は!!!」
母は床が溶けビショビショの部屋に大激怒!
「○○!何なのコレは!!!」
「これは・・・菊地さんが雪合戦したいって言うから・・・」
「菊地さんが?あの人もういい大人でしょ?そんな事するわけないじゃない!」
「本当だってば!じゃあ電話で聞いてみてよ!」
731名無しさん:2007/01/05(金) 05:27:48
「もしもし菊さま。」
「おう。どうした?」
「あの、さっき雪合戦してその雪が溶けて部屋中ビショビショで
母が怒っているんです!菊さま母に説明して下さい!」
「・・・分かった。」
「もしもしお電話変わりました、○○の母です。」
「どうも。」
「○○が菊地さんが雪合戦したいって言って、
床ビショビショにしたって言うんですけど本当ですか?」
「え?僕今まで仕事していてさっき帰宅したんですけど・・・。」
「え?そうなんですか!?」
「はい。○○さん嘘ついてるんじゃないですか?」
「それは大変失礼しました。○○にはきつく叱っておきますので。
お疲れのところすみませんでした。失礼します。」

「菊さまなんて言ってた?」
「今まで仕事してたって。」
「えぇー!嘘でしょ!?」
「アンタ人のせいにして!このバカ娘!」
「本当だってば!菊地さんが家にきて雪合戦したの!」
「まだ嘘つく気!?全く!早く掃除しなさい!罰として一週間家中の掃除する事!」
「えぇ〜そんな〜」

菊さま仕事だなんて嘘ついて!菊さまのバカ!
終わり
732名無しさん:2007/01/05(金) 22:02:54
 菊さまの唐辛子、カキ氷騒動と騒動続きで、しまいには家の掃除を罰として
することになった私。もう!菊さまちゃんと説明してくだされば私がお母さんに
怒られることはなかったのに・・・。
今日の分の掃除を済ませた私は、一息つくために、お汁粉を食べておりました。
「菊さまにも食べさせてあげたい。菊さま今頃お仕事かしら?あっ!でも昨日温泉
 日帰りで行きたいっていってたから休み?」
そろそろ生理も終わるので、もしかしたら一緒に初温泉デートができるかも。
さっそく電話してみることにしました。
733名無しさん:2007/01/05(金) 22:13:02
そのころ秀規は、友達と温泉に来ていた。
朝、○○の家から帰った後、片っ端から友達に電話しまくり、1人一緒に温泉に
行ってくれる奴がいたのでさっそくでかけることにした。そして今まさに湯船に
入ろうとしていた。
「わーい!念願の温泉だ!」
尻を洗い終わった秀規は子供のようにはしゃぎながら、湯船に飛び込んだ。
「バシャーン!」
「おい、菊地、もっと静かに入れよ!」
「うるさい!自由に入らせろ!お前も飛び込んで入れ!」
彼は、マナーよく静かに入った。そこへすかさず秀規は彼に向けて温泉をバシャバシャ
かけた。
「もう、やめろよ。他の人に迷惑だろう?まったく相変わらず自己中な奴だなあ。」
自己中という言葉にハッとした秀規は、おみくじの事を思い出していた。
「そういえば、自己中だと運気が悪くなるって書いてあったような・・・。」
秀規は急におとなしくなり、しずかに湯につかった。
734名無しさん:2007/01/05(金) 22:16:55
菊さまに電話してみた私だが、留守電になっていたので、メッセージを入れることにしました。
「菊さま、私です。
 菊さま、昨日温泉に行きたいって言われてましたよね?私もう温泉入れそうなので
 一緒に行きませんか?どうでしょうか?返事くださいね。」
菊さまの返事を待つことにした私は、しばし昼寝をすることにしました。
735名無しさん:2007/01/06(土) 09:51:47
 のぼせるほど湯につかり、正月の疲れを落とした秀規は、更衣室にいた。
「あっ!あいつから着信入ってる。留守電はいってるわ。」
留守電を聴いた秀規は、すかさずあいつに電話した。
ピピピピ!
「はいもしもし。」
「もしもし、お前、今頃温泉行きたいって馬鹿か!もう俺は温泉に入ったところだ!」
「えー!そうなんですか?えーがっかり。せっかく菊さまと一緒に温泉に行けると思っていたのに。」
「ふん!お前昨日行けないって行ったじゃないか。ころころ態度を変えるな!
 今友達と居るからもう、切るからな。ブチッ!」
736名無しさん:2007/01/06(土) 09:56:05
菊さまから電話をもらい、がっかりした私はまた昼寝しはじめました。
「菊さまと温泉に行く夢もはかなく散ったか・・・。」
起きていても暇なので、私はまたうとうとと眠りにつきました。
737名無しさん:2007/01/06(土) 17:52:58
 夕方、温泉から帰った秀規は疲れてソファーに寝そべっていた。
「あーあ温泉入ったのはいいけど、なんだか虚しいな。友達といても心の奥から
 湧き出る寂しさを消し去ることはできないのか・・・。」
年末年始、必ず陥る虚無感にまた襲われていた。
738名無しさん:2007/01/06(土) 19:23:14
眠っていた私は携帯の音で目が覚めました。
「もしもし・・・。」
「おい、俺だ。今から家に来い!」
「えっ?何でですか?」
「いちいち理由がいるのか?来て欲しいから来いっていってんの。」
「はい、分かりました。」
「あっ、来る途中にスーパーに寄って、すき焼きの材料かって来い。じゃあな。ブチッ。」
早口でまくし立てて菊さまは携帯を切られました。
まったく自分勝手な人だなあ。材料かって来いって、お金がいるじゃんか。まったく。
しかし、菊さまとお食事できる嬉しさでワクワクしている私でした。
支度を整え、自転車でスーパーに向かい材料を調えました。
そして、菊地邸へ向かいました。
739名無しさん:2007/01/06(土) 19:37:08
 秀規はその頃、風呂を洗っていた。
「あいつと温泉に行けなかったから、家で温泉気分に浸ろう。」
そう思いついた秀規は、温泉の元を用意した。
湯を入れ、あとはあいつを待つだけ。
なぜだろう?とてもワクワク楽しい気持ちがこみ上げてくる。不思議だなあ。
多分あいつのこと、本気で好きになりかかっているんだと思う。でもどこかでそれを
受け入れたくない自分がいる。だってあいつは俺の理想のタイプでは無いから。
でも嫌いになることはできないし、遠慮なく話せる相手は今のところあいつだけだし。
神社で良縁祈願したってあいつに言ったけど、本当は神様に聞いてみたんだ。
「誰を愛せばいいんでしょうか?身近にいる女性か、それとも今から出会う女性か?」
すぐに答えは出ないんだろうけど、日々生活していく中でそれとなく答えが見つかるような気がする。
あいつと結ばれないにしても、それはそれとして、今は自分の正直な気持ちのまま、あいつとつきあって
いこうと思う。
740名無しさん:2007/01/06(土) 19:37:35
ドアを開けると菊地は死んでました。終
741名無しさん:2007/01/06(土) 19:50:22
菊地邸に着いた私は、さっそくすき焼きの用意をしました。
「菊さま、できました!」
「おお、じゃあ食べよう!いただきます。」
「いただきます!」
菊さまの美味しそうに食べる姿を見て、やっぱり来てよかったと思う私。
「菊さま美味しいですね。」
「うん、やっぱり一人で食べるより美味しいや。」
「えっ?今何て?」
「う、ううん、何でもないよ。」
菊さまはそれからしばらくだまって静かに食事されました。
私も、お腹がすいていたので食事に集中しました。
「あー、喉かわいてきたなあ。お茶入れてくれ。」
「はい、わかりました。」
私はお湯を沸かし、お茶を入れました。
「食べ終わったら、お風呂はいろう。」
「はい、支度します。」
私は、立ち上がって風呂場へ行こうとしました。
「待て!もう、用意はしてあるんだ。」
「え?あそうですか。じゃあ、どうぞ、入ってきてください。」
「そうじゃなくて・・・。お前も一緒に。」
「えー?一緒にですか?菊さま先日の唐辛子騒動みたいなことになるの嫌ですよ。」

742名無しさん:2007/01/06(土) 19:58:39
 すると、真剣な表情で菊さまが私に近づいてきました。
「俺の背中流してくれ。俺もお前の背中流すから。
 本当は、二人で温泉行ってみたかったんだけど行けなかったから・・・。」
そういうと、菊さまは私を風呂場へ連れて行きました。
「き、菊さま。いいんですか?わたしなんかと・・・。」
「何今更いいも悪いもないだろう。お前の醜い体はもう見慣れてるんだから。」
「ふん!そんなこと言われてまで一緒に入りたくないです。」
「ごめん悪かった。さあ、機嫌直して、服脱げよ。」
「恥ずかしいから、こっち見ないでください。あーあこんなことなら着替えもってくれば
 よかったなあ。菊さま電話で言って下さればいいのに。」
「ごめん。まあいいじゃないか。下着は家帰って着替えれば。さあ、入るぞ。」
そういうと、全裸になられてた菊さまは、これまた全裸になった私の手をひっぱり、
風呂に入りました。
743名無しさん:2007/01/06(土) 20:01:32
そして菊地は死にました。終
744名無しさん:2007/01/06(土) 20:06:55
 湯船は白く濁っておりました。
「登別温泉の元入れたから。」
そういうと、菊さまはシャワーで体を洗い始めました。
そして、私にもシャワーを貸してくれました。
「とりあえず、先に一旦湯船につかろう。」
菊さまと一緒にザブーンと湯につかりました。だいぶ湯が溢れ出てしまいました。
二人で入ったので、足は伸ばせず窮屈な感じでしたが、それはそれで私にとっては
菊さまと密着できるということで満足でした。
お互い裸を見慣れてるはずなのに、やっぱり恥ずかしさを隠せない私は、顔が真っ赤になっておりました。
菊さまの方をチラッと見るとやはり菊さまも顔が赤くなっておりました。
745名無しさん:2007/01/06(土) 20:42:45
 「菊さま、温泉行けなかったのは残念だけど、私嬉しいです。」
私は素直な気持ちを伝えました。
「ああ、そうか。そろそろ、あがって、背中洗いっこしようか。」
そういうと、菊さまは先に上がり、石鹸を泡立て始めました。
椅子は一つしか無いので、とりあえず私は床に片ひざついてタオルに石鹸をこすり
あわ立てました。
自分の体を洗い始めました。
「お前って首から洗い始めるんだな。俺は腕からだよ。」
そういうと、菊さまは細い腕をごしごしこすり始めました。
二人とも背中以外のところを洗いました。
「じゃあ、背中、こすってくれ。」
菊さまが、言いました。
私は、菊さまの白くきゃしゃな背中を優しくこすりました。
「もっと、強くしていいよ。」
「はい、これくらいですか?」
「うん、きもちいい。」
「痒いところ他にないですか?」
「いいよ、次はお前の背中あらってやるよ。」
私は菊さまに背中を洗ってもらいました。なんだか、とてもこそばゆい感じがしました。
洗い終えると、菊さまが私の体にシャワーをかけて下さいました。
耳の後ろ、首筋、肩、背中、お尻、・・・。全部洗い流してくださいました。
そして、私も、菊さまにシャワーをかけてあげました。
「なんか私たちお互いを介護しあってる感じですね。」
「ああそうだな。でも、俺、お前がもし一人で風呂入れなくなったら洗ってやるよ。」
「えー、本当ですか?嬉しい。そんなになるまで私たち一緒に居れたらいいけど、どうなんですかね?」
「どうなんですかねって言われてもなあ。お前しだいじゃないの?」
そういうと、菊さまは頭を洗い始めました。

746名無しさん:2007/01/06(土) 21:03:52
すると驚愕の事実発覚!なんと菊地さんはカツラだったのです!
747名無しさん:2007/01/06(土) 23:07:11
『菊地様!』
『何だ〇〇。新年早々騒がしいぞ。』
『菊地様ってカツラだったんですね。』
『・・・は?』
『噂で聞いたんです。だからこれ、作りました。昨日丁度美容室行って来たんで。私の切った髪で出来たカツラです。よかったら付けて下さいね!』
『ふざけんじゃねーぞ、バカヤロコノヤローメ!!大体俺はカツラじゃない!こんな気持悪いカツラ、お前が付けろよ!何処でそんなガセ情報聞いたんだバカ!!』
『えぇー!付けてくれないんですか?菊地様!しかもバカって!でもカツラじゃないって分かっただけ安心しました。よかったよかった・・・。って痛い痛い!菊地様何で私の髪を引き抜こうとしてるんです!?』
『うるせーバカ!!こっちは好きな人にカツラかもって疑われて傷付いてんだ!我慢しろ!』
『え?今何て言いましたか?』
『・・・』
『あぁっ!菊地様止めて下さい!聞いてなかった私が悪いですけど噛んでたガムを髪に付けないで下さいよー!』
『まったくだ!これくらいで済んでよかったと思え!』
『うぅー・・・ガムがべったり付いてる・・・』
『急に家に来るから何だと思ったら・・・ふざけんじゃねーぞ!』
『ごめんなさい菊地様。じゃあ私はこのカツラと共に失礼します。』
748名無しさん:2007/01/06(土) 23:21:54
『待て!俺はまだ怒ってるんだ!そうだなー・・・』
『(何かしら菊地様?まだ何か嫌な事するつもりなのかしらん?)』
『よし決めた!お前このカツラ付けて町歩いて来いww』
『・・・えぇー!?嫌ですよ!』
『何だと?この七三カツラ作ったのはお前だろーが!!』
『カツラ伯爵の菊地様しか似合いませんよ、それは・・・』
『あぁ!?何か言ったか?〇〇!』
『カツラ伯爵である菊地様しかこれは似合わないと言ったんですーw確かにガセを鵜呑みにした私も悪いかも知れませんが・・・』
『言わせておけばこのガム女め!!』
『ガムは菊地様がやったんでしょう!?いや、菊地様ではなくカツラ様かな?w』
『お前〜、もう怒った!!無理矢理にでも被せてやる!!』
『ウソです、ウソですよ菊地様ー!もう勘弁して下さい〜!』
『うるせーぞ!』


結構二時間程菊地邸リビングにてこのくだらない会話が続き、最終的にはカツラは菊地邸と〇〇邸に一ヶ月交代で飾るという事になりました。
めでたしめでたし。


〜完〜
749名無しさん:2007/01/06(土) 23:30:27
>>740>>743>>746-747-748
つまんねーよ!書き手さんの邪魔するな!巣に帰れ!
750名無しさん:2007/01/07(日) 10:11:36
>>749
元はアンチスレだし仕方ないかと・・・。スルーが一番。
751名無しさん:2007/01/07(日) 10:13:33
>>745の続き
ゴシゴシゴシ・・・
「菊さま、頭流しますね。」
「うん。」
シャー・・・
「うぉ!冷てーよ!バカヤロコノヤロメ!」
「え?」
そう。私は間違えて冷水の蛇口を捻っていたのである。
「あわわ!ごめんなさい!」
私は慌てて温水を出す。
「あー冷たかった・・・」
「ごめんなさい。わざとじゃないんです。」
「わざとだろ!?お前はいつもそうだ!
・・・お前の事好きになりかけてたのに・・・もう良いよ。」
「えっ?好きって・・・」突然の告白に驚く私。
ガラガラ
秀規は浴室から出る。

「それ本当ですか!?」
「・・・お前の事なんて大嫌いだよ。幻滅した。」
「菊さま本当にわざとじゃないんです!信じて下さい!」
菊さまは無言でタオルで身体を拭く。
わざとじゃない事を何度説明しても菊さまは無言のまま。
秀規はリビングに向かう。

「菊さま!好きになってくれなくても良いです!お願いだから嫌いにはならないで!」
私は菊さまに泣きながら必死に抱きつく。
「大嫌いだって言ってるだろ!ひっつくな!」
「嫌!離さない!」
「離せっ!」
菊さまは私を突き飛ばした。
752名無しさん:2007/01/07(日) 10:15:44
ガタガタ・・・ドン
「痛い!・・・あ・・・」
「あ・・・」
突き飛ばされた私は家具にぶつかり、家具の上に飾ってあった
フィギュアが落ちフィギュアの腕が取れてしまった。

「何すんだお前っ!」
菊さまは私を何度も蹴り飛ばす。
「ごめんなさい!許して下さい!」
「許すわけねーだろ!バカ!」
「痛い!もうやめてー!」・・・・・・

「はぁはぁ・・・帰れ。もうここには来るな。お前の連絡先も消すよ。」
秀規は携帯電話に保存してある私のメモリーを削除した。
「お前の方も消すから。」
「嫌!」
秀規は私の携帯電話を取り上げ自分のメモリーを削除した。
「・・・本当に消しちゃったんですか?」
「消したよ。・・・何だこれ?」
画面に写し出されたものは、菊さまに内緒で撮った菊さまの寝顔の写真。
辛い時、寂しい時にいつも見ていた大事な大事な写真。
「勝手にこんなの撮ってたのか?気持ちわりぃ。」
「それだけは消さないで!」
削除・・・
「ほら。全部終わったから。帰れ。」
これで繋ぎとめるものがなくなってしまった。

「早く帰れよ!」
菊さまはまた私を思いっきり蹴り飛ばした。
ガツンッ
「イッターイ・・・」
私の額は机の角にぶつかり、痛い部分を触ってみると生暖かい感触が・・・血。
753名無しさん:2007/01/07(日) 10:17:05
それを見た秀規は青ざめ冷静になる。
「ちょ、ごめん!大丈夫か!?」
「・・・大っ嫌い!!!」
私は菊さまの頬を思いきりビンタし、家から出た。


帰り道、携帯電話を確認してみる。
あはは、菊さま本当に消したんだ。私たちの関係は終わった。

帰宅すると母が「お帰りー・・・ちょ、どうしたのその顔!」
「何でもない。」
しつこく聞いてくる母を無視し、私は部屋の鍵を閉めベッドに横たわる。


「大嫌いだよ。」「帰れ。」「気持ちわりぃ。」
菊さまに言われた言葉が頭の中で何度もこだまする。頭の中がパンクしそう。
もう何も聞きたくない。何も感じたくない。全てを捨てて楽になりたい。
私は泣き疲れいつのまにか眠っていた。
754名無しさん:2007/01/07(日) 10:19:02
その頃秀規は・・・
どうしよう・・・どうしてこうなったんだっけ?
・・・アイツわざとじゃないって言ってたのに。
フィギュア壊れたのだって俺が突き飛ばしたせいなのに。
おまけに殴って好きな女を泣かせて怪我させて。
・・・好きな女?・・・俺アイツの事好きなんだ!
どうしたら良いんだろう?まずは電話だ!
・・・ダメだ。メモリー消したんだった。家に行くか?
ダメだ。アイツは実家暮しだ。むやみに会いに行けない。畜生!
秀規は悩み疲れて眠ってしまった。


「○○!朝よ。」
「・・・ん」
「顔大丈夫なの?」
「うん。平気・・・」
「朝ご飯食べちゃいなさい。」
「うん。」
私は食卓に行く前にもう一度携帯電話を確認してみる。
・・・昨日の事夢じゃなかったんだ。本当に私たち終わったんだ。

食卓につきご飯を食べる。今日は私が話さないから静かだ。
テレビから聞き覚えのある声が。いつもここからが少しだけ映っていた。
「また菊地さん家に呼んだら?アンタ色々迷惑掛けてるみたいだし。」
と母が言う。
「・・・菊地さんはもう家には来ないよ。ご馳走様。」
「ちょ、全然食べてないじゃない!昨日から様子が変よ?」
心配する母を無視し、私は部屋に閉じこもる。
755名無しさん:2007/01/07(日) 10:20:44
好きにならなきゃ良かった・・・。
私は菊地さんの事を怒らせてばかりだった。好きだから意地悪したくなる。
でも何で好きなら彼の喜ぶ事をしてあげなかったの?
私自分の事しか考えてなかった。私って本当にバカ。
・・・会いたい。嫌われているならこれ以上嫌われても同じ。
もう一度会いにいこう。罵倒されても構わない。これを最後の思い出にする。
・・・フィギュア弁償しなくちゃ。
私は秋葉原に向かった。


うわ〜フィギュア専門店なんて初めて来たけど、色々ありすぎて分からない。
菊さまのフィギュアはなんて言うキャラなんだろう?
「すみません。赤と青と白と黄色が入っているキャラのフィギュアありますか?」
「は?それだけじゃちょっと分かりません・・・」
「そうですか・・・そうですよね。失礼しました。」
私は記憶を頼りに必死に探した。

・・・あったー!多分コレだ!でもこのキャラのどれなんだろう?
種類がありすぎて菊さまのフィギュアと同じモノが分からない。
どうしよう・・・一番人気のあるものかな?高いものなら喜んでくれるかな?
・・・ダメだ。菊さまは私より収入があるから、高いもの買ったって喜ぶとは限らない。
取り敢えず店から出て考えた。
756名無しさん:2007/01/07(日) 10:22:27
フィギュアがダメなら何が良いだろう?骨董品?私には高くて買えない。
菊さまは今何が欲しいんだろう?
・・・分からない。私、菊さまの事知っているようで何も知らなかったな。
色々な店を見て廻ったが、菊さまの欲しそうなものは見つからず。
気が付けば夜。叶わぬ恋だったんだ。もう菊さまの事は忘れよう。それが一番良い。
私は菊さまの事を諦めて帰宅した。


その頃秀規は昨日の事を思い出し、○○の事を考えていた。
何で俺こんなにアイツの事考えてるんだ?もう終わった事だろう。
怪我させたのが心配だからか?・・・違う。好きだからだ!
素直に謝ろう。もう何を言われても構わない。
それとも高いものプレゼントすれば許してくれるかな?宝石か?ブランドものか?
アイツ何が好きなんだろう?・・・分からない。
俺アイツの事知っているようで、何も知らなかったな。
大体今の時間店やってねーし。・・・そうだ!

秀規はスーパーであるモノを買い、○○の家に急いだ。
757名無しさん:2007/01/07(日) 10:24:30
秀規は○○の家の前に買ってきたあるモノを並べる。
よしっ!出来た!
「おーい!○○!」


外から聞き覚えのある声が・・・菊さま?まさかね。
「おーい!○○!」
確実に外から菊さまの声が聞こえる!
急いで窓を開け下を見てみると、菊さまはこちらを見上げて手を振っていた。
「菊さま!?」
私は夢か幻覚を見ているのだろうか?愛しい菊さまが下にいる。

「○○!今から蝋燭に火をつけるから見ててくれ!」
秀規は並べた蝋燭に一つ一つ火をつける。
菊さま何をするんだろう・・・?一つ一つ火の灯った蝋燭を眺める。
菊さまが半分くらい火をつけ終わった時、私はある事に気付く。
何かの文字になってる?

全てつけ終わった後その文字を読み上げ、私の瞳から涙が溢れ出た。
758名無しさん:2007/01/07(日) 10:25:34
「L」
「O」
「V」
「E」
「☆」
「○」
「○」

LOVE☆○○・・・これは夢なのかな?

「愛してる!○○!」
「・・・本当に?」
「嘘じゃねーよ!ここに俺とお前がいる。そして俺はお前を愛してる!」
「・・・菊さま・・・私も愛してます!」
「下りてこいよ!お前を抱き締めたい!」
「分かりました!しっかり受け止めて下さいね!」
私はベランダの柵に足をかける。
「お、おい。ふ、普通に下りてこいよ!」
「え?」
気付いた時にはもう遅く私は落下中であった。

ドスッ!
「・・・イッテー!」
「ごめんなさい、菊さま。」
「・・・お前これで二度目だぞ。ベランダから落ちてくるの・・・」
「本当にごめんなさい!大丈夫ですか!?」
「・・・大丈夫、じゃない・・・死にそう・・・さようなら、○○・・・うぅ・・・」
「いやー!!!菊さま死なないで!」
「・・・ぷっw嘘だよw大丈夫w」
「もーう!そんな嘘ついて!」
「ごめんごめんw」
菊さまは笑って私にキスをしてきた。
759名無しさん:2007/01/07(日) 10:26:55
「愛してるよ○○。」
菊さまは私の髪を優しく撫でる。
「あ・・・」
「どうかしたんですか?」
「この傷・・・ごめんな。」
「え?・・・いえ、大丈夫ですよ。ちょっと切れただけですから。」
「良かった・・・。」
「あの、フィギュア壊してごめんなさい。
同じモノを探したんですけど、よく分からなくて。」
「良いよ。俺が全部悪いんだし。それに保存用のがあと四体あるし。」
「え?そんなにあるんですか!?じゃあ何であんなに怒ったんです!?」
「ごめんごめんw」
「あんなに人の事蹴っといて笑いながらごめんって!やっぱり菊さまなんて嫌いです!」
「ごめんって!」
「許してあげない!」
「マジ許して!何でもするから!」
「・・・何でも?」
「うん。」
「何でもかぁw何してもらおうかなぁwじゃあねぇ・・・」

暫く秀規は○○の奴隷になりそうだ。
終わり
760名無しさん:2007/01/07(日) 12:23:56
age
761名無しさん:2007/01/07(日) 20:44:15
↑の小説
不覚にも感動してちょっと泣いたじゃねーかバカヤロー!・゚・(つД`)・゚・
762名無しさん:2007/01/08(月) 21:41:21
 菊さまに何でもしてもらうという約束を取り付けた私はさっそくお願いをしました。
「菊さま明日、私の家の掃除を手伝ってください。」
「えー!なんでおまえの家の掃除なんだよ。大掃除の季節は終わったぞ!バカヤロウコノヤロウメ!」
「菊さまの雪合戦騒動のせいで、私1週間掃除するはめになってんです。菊さまが母に嘘の説明したから
 こんなことになってるんですよ。罰としてやってもらいますからね。」
「くそー!うっかり何でもするなんて言うんじゃなかった・・・。」
菊さまはふくれ面になられました。その顔もまたかわいい。タコみたいで。
「菊さま、タコみたいになってますよ!w」
「うるさい!じゃあ、おれ帰るからな。」
「はい、おやすみなさい。あっ、待って。」
私は菊さまの元に駆け寄り、軽くタコみたいに膨れた頬っぺたにキスしました。
「菊さまおやすみなさい。」
「おやすみ。チュッ!」
菊さまも私の頬っぺたにキスしてくださいました。
763名無しさん:2007/01/08(月) 21:50:00
翌朝菊さまは家に来てくださいました。
「おじゃましまーす。」
「菊さまおはようございます。さっそくですが、風呂掃除、お願いします。それが終わったら、
 玄関の掃除もお願いしますね。」
「わかった。」
菊さまに掃除を任した私は、リビングの掃除をやりはじめました。
母が菊さまの姿を見てびっくりしました。
「ちょっと、菊地さんに掃除させて大丈夫?あの人掃除できるの?」
「大丈夫よ。昨日約束したんだから。」
「でも、なんだか悪いわねえ。」
「いいの、いいの気にしないで。」
そういうと、私は自分の分の掃除を始めました。

 秀規はさっそく○○の家の掃除をはじめた。
「チェ!せっかくの正月休みだというのに、掃除をするはめになるとは・・・。」
悪態をつきながらせっせと湯船を磨く秀規。掃除はたいぎいけど、心のどこかで実は
あいつと仲直りできて嬉しいと思っている自分がいる。
あいつのこと本気で好きになっている自分にまだ戸惑い気味だけど、多分これが本当の恋だと
秀規は確信しつつあった。
764名無しさん:2007/01/08(月) 21:56:47
 風呂掃除が終わり、玄関の掃除も半分済んだ頃、秀規の元に○○が来た。
「菊さま、もう少しで終わりますよね。」
「ああ、どうした?」
「菊さま、こんなに綺麗にしてくれて嬉しいです。」
「ふん!お世辞いってまだ掃除させる気か?この鬼女め!」
「まあ、怒らないで聞いてください。実は、もう一つお願いがあるんですけど。」
「なんだ!」
「はい、掃除終わったら、町へデートにでかけませんか?」
「は?デート?別にいいけど。何しにいくの?」
「何って・・・。決めてないんですけど、ただぶらぶら歩くだけでいいんです。で、どっかで
 お食事したり、お茶飲んだりして、最後に東京タワーに上って夜景を見たいんです。」
「東京タワー?あんなところわざわざ行くところか?」
「嫌かもしれないけど、私上ってみたいんです。昔一回上ったことあるんですけど、菊さまとぜひ
 一緒にのぼってみたいんです。」
「あーあー、分かったよ。お前の言うとおりにしますよ。但し、今日だけだからな!お前の言いなりになるのは!」
そういうと、菊さまは玄関のたたきをごしごし水拭きされました。

765名無しさん:2007/01/09(火) 06:48:52
「あー終わった!」
「菊さまお疲れ様でした。」
「あぁ、本当お疲れだよ。腰痛い。」
「グリグリw」
「イテー!何すんだ!」
「何ってマッサージですよw」
「お前ーw」

「○○掃除終わったの?」
「うん。」
「すみません。菊地さんに掃除なんかさせちゃって。
お陰様で綺麗になりました。お茶でもどうですか?」
「あ、はい。頂きま・・・」
「お母さん、お茶はいらない!これから二人で遊びに行くから!」
「え?ああそう。でも菊地さんに迷惑掛けちゃダメよ。
菊地さんお世話になります。○○を宜しくお願いしますね。」
「はい。」


「わーいデートだデート♪」
「そんなに嬉しいのか?」
「ええ、もちろん!デートらしいデートって岩手でカレー食べたっきりですかね?」
「あぁ。そうだったかな。」
「ふふふ。嬉しい。」
766名無しさん:2007/01/09(火) 06:49:59
東京タワーに入場した。
「喉乾いたな。展望カフェに行こうか。」

「菊さま!一つのドリンクを二人で飲みましょう。」
「え?まぁ、良いけど。」

「お待たせしました!」
「飲もうか。」
自分からおねだりしたけどいざとなると
菊さまの顔がこんなに近くにあって、何だかキスより恥ずかしいかも。
キスは本能でするものだからかな。
キスの時はそんなに意識なんてしないし、こうしてみるとあぁ恥ずかしい。
飲み終わり店を出た。


「何処から見ようか?」
「うーん。展望台は夜に見たい。秀規は何処見たい?」
「え?」
「秀規って呼んだらダメですか?」
「別に良いけど。」
「良かった!あ、菊さま、水族館がありますよ!行きたい!」
「菊さまに戻ってるぞw」
「あ、うーん。やっぱり菊さまの方が良いや。」
「何だよそれwじゃあ行くぞ。」
767名無しさん:2007/01/09(火) 06:52:11
「水族館って何か不思議な感じがするなぁ。」
私は菊さまの話が耳に入らない。
だって、周りを見渡せばカップルが手を繋いでる。良いなぁ。
「お前さっきから何処見てんだ?魚見にきたんだろ?」
「へっ?あ、あの・・・菊さま、手繋ぎたいです!」「何だいきなり。・・・ほら。」
菊さまの大きい手。多分今、世界中で私が一番幸せだと思う。


次は蝋人形館に向かった。
「わ〜本物みた〜い!あ、あの人形菊さまに似てるw」
「そうか?・・・あ、あれお前そっくりwww」
「えー!酷い!私あんなんじゃないもん!」
「ぷw」


次はトリックアートギャラリーに向かった。
「うわ〜凄い綺麗!仕掛けが凄いですね!」
「あぁ。お、この絵良いなぁ。」
菊さまは一つの絵を真剣な眼差しで見つめる。
あぁやっぱりこうして見ると菊さま本当綺麗だなぁ。
雪のように真っ白な肌、高い鼻、真っ赤な唇・・・思わず見惚れてしまう。

「おいっ!お前全然絵見てないじゃねーか!バカヤロコノヤロオメェ!」
「はっ!ごめんなさい!」
「お前バカだからこの絵の良さは分からねぇか。」
「酷い!・・・でも菊さまが描く絵の方が好きかな・・・」
「・・・ありがとう。」
768名無しさん:2007/01/09(火) 06:53:48
「あの、今度私の似顔絵描いて下さい。」
「お前の顔?丸描いてチョンで完成だなw」
「酷い!」
「ぷwヌードなら良いよw」
「ヌ、ヌード!?」
「ポーズはM字開脚なw」
「もーう!菊さまのバカー!」


楽しい時間はあっと言う間。もう夜になってしまった。特別展望台に向かう。


「わぁ〜足元のライト見てー!綺麗〜!夜景も凄い!地平線までネオンが・・・」
「凄く綺麗だね。何か宇宙に浮かんでるみたい・・・」
「そうですね・・・菊さま、将来二人で宇宙旅行行きたい!」
「宇宙旅行って幾らすると思ってんだ!バカヤロコノヤロオメェ!」
「もう。ただの夢ですよ・・・」
「・・・じゃあ将来格安になってたら行こう。」
「ふふ。約束ですよ!」


「腹減ったな。レストラン行くか。」


「こんなに綺麗な夜景を見ながら、菊さまとお食事出来るなんて夢みたいです。」
「・・・クリスマスにデート出来なかったから、この夜景が俺からのクリスマスプレゼントだよ。」

「嬉しい!どんなモノより最高のプレゼントです!
あ、あとでタワー大神宮に行きたいです。
そこでお参りしたカップルは幸せになれるらしいんです。」
「じゃあ行くか。」
769名無しさん:2007/01/09(火) 06:55:13
「あと東京タワーが消灯する瞬間を見たカップルは
永遠の愛を手に入れる事が出来るらしいんです。それも見てみたい!」
「あぁ、分かったよ。」

普段は神様とか信じないけど、恋愛してる時は不思議と信じてみたくなるものなのです。

楽しいお食事が終わり、お会計へ。
「○○円になります。」
「はい。・・・あれ?あれ!?財布がない!!!」
「えっ?・・・とりあえずここは私が出しますから。」
「ごめん。」


「何処いったんだ俺の財布!」
探してもないらしい。
「クソー!落とした!」
急いで落ちていそうな場所を探してみたが見つからなかった。
「もう、諦めよう。」

二人の間に気まずい雰囲気が漂う。
財布を落とした事もショックだが、
何よりこういうデートスポットでは、男が支払うというのがお約束である。

「・・・財布の中幾ら入ってたんですか?」
「・・・二十万」
「二十万!?そんな大金諦めたらダメですよ!探しましょう!」
「もう良いよ。」
「ダメですって!」
「・・・大体お前が東京タワーに行きたいって言ったから
こんな事になったんだろ!朝から掃除までさせやがって!この貧乏神が!」
770名無しさん:2007/01/09(火) 06:56:15
「はぁ?財布落としたのは菊さまの責任でしょ?人のせいにしないで下さい!」
「何だと?お前といると本当ろくな事ねぇ!」
「それはお互い様です!」

「本当可愛くねぇ女だな!お前なんか大嫌いだよ!」
「ぷw昨日あんなに「○○愛してる〜」って言ってたくせにw」
「あんなの嘘に決まってんだろ!」
「・・・え?」
「お前が可哀想な女だからちょっと遊んでやっただけだよ!
まさか本気にしてたの?wお前を好きになる男なんてこの世に一人もいないから!w」
「・・・女の気持ちを弄ぶなんて最低っ!!!」
私は菊さまの頬を思いっきり殴って、一人で東京タワーから出た。


俺たちの関係は完全に終わった。
何であんな思ってもない事を言ってしまったんだろう。
アイツを失う事に比べたら二十万なんて安いものだったのに・・・。


酷い!人の気持ちを弄ぶなんて!全部嘘だっただなんて・・・
本気にしてた私がバカだったのか。そうだよね。
菊さまが私の事なんか好きになるわけないよね。

はぁ・・・結局一緒に大神宮にも行けなかったし、消灯も見れなかった。
私たちは結ばれない運命だったんだなぁ。当然か。
771名無しさん:2007/01/09(火) 06:57:17
「夜景綺麗だったね!」
「うん。飯も美味かったし!」
周りをを見渡せば幸せそうなカップルだらけ。良いなぁ。
「それにしても今日はラッキーだったな!」
「うん!財布拾っちゃったしね!」
財布・・・?
「二十万も入ってたし!www落とした奴バカだよなーw」
二十万!?まさか!
「この金で思いっきり遊ぼうぜ!」
・・・!あの男の手にあるのは菊さまの財布だ!返してもらおう!


「すみません!その財布返してもらえますか?」
「はぁ?何?」
「その財布連れが落としたものなんです。返して下さい。」
「はぁ?意味わかんねwこれ俺の財布だしw」
「さっきの話聞こえてたんです!だから返して下さい!」
「だったら連れのだって証拠あんの?」
「証拠は・・・あ、中に名義入りのカード入ってると思います!見せて下さい!」
「ちょ、触んなよ!失せろ、ブス!」
「そうそうwブスは引っ込んでなw」
・・・私にブスって言っていいのは菊さまだけ。私は腹が立って頭に血がのぼってしまった。

「返してよ!!!」
私が無理矢理財布を奪い取ろうとしたその時だった。
772名無しさん:2007/01/09(火) 07:00:50
「キャッ!・・・イッターイ!」
「あ・・・」
「おいっ!●●大丈夫か!?」
勢い余って私の爪が女の顔に引っ掛かり、女の顔を傷付けてしまった。
ヤバイ・・・
「ふざけんなっ!この女っ!」
キレた男は私の胸ぐらを掴み、拳を振り上げた。
殴られる!私は目を強く瞑り、歯を食い縛った。

ドカッ!
・・・ん・・・???痛くない・・・
「イッテー・・・」
え?
「・・・き、菊さま!?」
「お前一人で何やってんだよ・・・逃げるぞっ!!!」
「え?」
「早くっ!!!」
菊さまは私の腕を強く引っ張り全力で走る。
「おいっ!待て!コラ!」


「ぜぇぜぇ・・・」
「はぁはぁ・・・」
一体どの位の距離を走ったのだろうか。私たちは上手く逃げる事が出来た。
773名無しさん:2007/01/09(火) 07:02:25
「お前一人であんな危ねぇ事するなよ!」
「・・・唇切れてますよ。」
「うん。スゲー痛い。」
秀規は涙目で答える。
「私の事嫌いなら庇ってくれなくて良かったのに。」
素直に「ごめんなさい」「ありがとう」と言えない私。最低だ。
「別に庇ったんじゃねーよ。」
「そうですか。怪我お大事に。さようなら。」


「待てよっ!」
菊さまは後ろから私を強く抱き締める。
「離して!」
「離さない!」
「離してよ!アンタなんか大っ嫌いなんだから!!!」
「・・・じゃあ何でそんなに泣いてるの?俺の事嫌いだから?」
774名無しさん:2007/01/09(火) 07:04:18
「・・・そうよ!菊さまは顔色悪くて細過ぎだし、短気だし自己中だし!
私はそんなアンタが大、大、大・・・」
「大?」
「大・・・好き・・・」
「・・・俺も大好き」
「嘘つき!嫌いだって遊びだって言ってたじゃない!」
「嘘じゃねーよ。・・・確かに最初は何とも思ってなかったよ。でも今は好き・・・かな?」
「かな?って何ですか!」
「www好きだよ!w多分w」
「もーう!はっきりして下さい!」
「・・・大好き。」

私たちは二人の愛を確かめ合うように厚く激しいキスをした。
「血の味がする・・・ごめんなさい。庇ってくれてありがとう。」
「うん。」
775名無しさん:2007/01/09(火) 07:08:53
帰り道、二人は腰に手を回しながら歩く。
「あぁ。結局今日も喧嘩したけど凄く幸せでした。」
「俺もまあまあ楽しかったよ。」
「まあまあって何ですか!
・・・あ、そういえばあのカップルの女の人大丈夫かしら。逃げてきちゃったし」
「大丈夫だってあんな傷。唾つけておけば治るよw」
「笑い事じゃないですよ。今頃警察に通報されてるかも・・・」
「向こうは財布盗ったんだぜ?通報なんて出来ねーよ。」
「あぁ、そうか。でも財布取り返せませんでした。ごめんなさい。」
「謝んなよ。俺が悪いんだし。それにお前を失う事に比べたら二十万なんて安いものだし。」
「菊さま・・・」

・・・・・・
「ねぇ〜菊さま、もう一回私の事好きって言って?」
「んー?・・・ダメ。もう十二時過ぎたし。」
「何でですか!?」
「忘れたの?お前の言う事聞くの今日だっけだって。」
「えー!良いじゃないですか!好きって言って!」
「ダメw」
「女の子はいつも好きって言葉を聞きたいんです!」
「え?お前女だったの?w知らなかったw」
「もーう!菊さまのバカ!」
終わり
776名無しさん:2007/01/09(火) 21:57:51
ブラボー!
777小梅太夫:2007/01/11(木) 10:54:33
チックショーーー!!!!!!
778名無しさん:2007/01/11(木) 18:33:56
 芸能株式市場の罰ゲームで5番目に高いアイテムをプレゼントするはめに
なった秀規は、とぼとぼと帰宅していた。
「あーあ、結構高いものをプレゼントするはめになってしまった。どうしようかなー。」
お気に入りの靴やコートになってしまいそうだが、果たしてプレゼントするべきか?
迷っていた。あーあなんてこった。全くついてないぜ!これも大殺界のせいか?
秀規は帰宅し、軽く食事を済ませ風呂に入り、眠りについた。
779名無しさん:2007/01/11(木) 18:39:51
木曜日、夜芸株を聴いた私はさっそく菊さまにメールをしてみました。
「菊さまへ 
 菊さま新年一発目から、滑舌は悪いわ、罰ゲーム受けるわで散々でしたね。
 菊さま、落ち込まずに元気出してくださいね。
 それにしても日ごろのおこないってこういうときに結果が出てきますよね。www。
                                 ○○より」
780名無しさん:2007/01/11(木) 18:42:16
 ちょっと意地悪かな?と思ったけどメールを送信してみました。
「あーあ菊さまプレゼントどうする気なんだろうか?靴やコートになりそうだ
 って言ってたけど、そんなのもらっても合わなかったどうしようもないしなあ。
 難しそう。まあでも私に関係ないしいっか。」
私は夕食をとるため、自分の部屋から出ました。
781名無しさん:2007/01/11(木) 19:57:13
 その頃、秀規は友人から新年会に誘われ、酒を飲んでいた。
楽しく飲んでいる最中、携帯が鳴った。
「あっ!あいつからだ。」
コノ間のデートを思い出す秀規は、てっきり○○からラヴメールだと思った。
ところが開いてみると、秀規の神経を逆撫でした。
すっかり罰ゲームのことを忘れていた秀規を現実に引き戻すメールだった。
「くそー!嫌なこと思い出させやがって!なんなんだあの女は・・・。
 まったく可愛くない。なんであんなやつとデートしたんだろう?」
トイレでこっそりメールを見てつい声を張り上げてしまった。
すると、隣のトイレから友人が声を出した。
「菊地、今デートって言った?誰と?」
「嫌、なんでもないよ。」
すっとぼけた秀規だった。しかし、あの女め〜!
席に戻ると、いつもよりハイピッチで酒を飲む秀規であった。
782名無しさん:2007/01/11(木) 20:26:29
 夕食をとりくつろいでいた私は、菊さまからのメールを待っていたが、返事はありませんでした。
「○○、ごめんけど明日の朝食べるパンを買い忘れてるからちょっと買ってきてくれない?」
母から急なおつかいを頼まれた私は、近所のコンビにへ行きました。
コンビにに入り、パン売り場を見ておりましたら、ばったり菊さまに会いました。
「あー!菊さま、こんばんは!」
私の挨拶に菊さまはシラーっとした態度で、
「ああ、こんばんは。」と答えられました。
「菊さま、東京タワー以来会ってなかったので今会えて嬉しいです。
 私いま、パン買いにきたんです。菊さまは?」
「別に何買ったってお前に関係ないじゃん。」
そういうと、菊さまは菓子パンを一つとられ、レジへ向かわれました。
なんで?つれない返事なんだろう?なんか機嫌わるいなあ。どうしたんだろう。
私も後を追うようにレジへ並びました。
先に出て行かれた菊さまを追うように、私も急いで会計を済ませ店をあとにしました。

783名無しさん:2007/01/11(木) 20:46:41
「菊さま〜!待ってくださいよ〜!」
追いかける私の声にも無視の菊さまは、足早に暗闇の中へ消えて行きました。
私はなぜ菊さまが待ってくださらないのかわからなかったので、とにかく菊さまについていきました。
そして菊地邸へ着きました。
菊さまが鍵を開けようとされているところへ私は駆け込みました。
「菊さま、なぜ逃げるんですか?」
「うるさい!なぜ逃げるも何もないもんだ。」
そういうと、部屋へ入ろうとされたので、私はドアをつかみ、なおも食い下がりました。
「なんなんですか?はっきり言ってください。」
「ここで喧嘩しても近所迷惑だから、中に入れ!」
そういわれて部屋におじゃましました。
リビングに通された私は、菊さまと向き合いました。
「まったくお前は人の神経を逆なでする天才だな!」
「メールのことですか?たしかにちょっと意地悪すぎたかもしれません。ごめんなさいね。
 でも、菊さま私のこと分かってくれてると思うから、こんなのスルーしてくださると思って。」
「ふん!お前のこといつ分かったなんて言った?お前自分のこと俺に分からせる前に俺の気持ちとか考えたことあんの?」
「すみません。軽率すぎたようですね。どうか許してください。」
「絶対許さない。もうお前なんか・・・。」
そういうと、菊さまはトイレに走られました。
急に消えた菊さまを待つ私。しばらくすると、菊さまが吐かれている様子が分かりました。
784名無しさん:2007/01/11(木) 20:56:08
「大丈夫かしら?菊さまそういえば酒臭かったから、たくさん飲まれたのかしら・・・。」
心配していると、菊さまが青白い顔でトイレから出てこられました。
「大丈夫ですか?水飲みますか?」
菊さまは何も言わず、ソファーに倒れこみました。
私は、急いで水を汲み、そして菊さまが苦しくないように、シャツのボタンをはずしたり、ベルトをゆるめたりしました。
「菊さま、まだ気分悪いですか?何でこんなに飲まれたんですか?菊さまあんまり飲まないはずじゃあ・・・。」
「う・る・さ・い・・・。誰のせいでこんなに飲んだと思ってんだ・・・。」
そういうと、菊さまは目をつぶられました。
「菊さま、まだ出そうですかね?私治るまでそばにいますから。」
油汗をかかれている菊さまを見て、私はタオルをお湯で絞り、洗面器も用意しました。
785名無しさん:2007/01/11(木) 21:02:07
「菊さま、罰ゲームのこと気にされてるんですか?」
私はそっと聞いて見ました。
「ああ、俺にとってはけっこうショックなことだったんだ。で、今日それ忘れてたんだけど、
 お前のメールでいっきに思い出して・・・。すごく腹たって、なんでお前みたいな女好きに
 なったんだろうって思ったら益々腹立ってきて・・・。飲みすぎたってわけ。」
「そうだったんですか・・・。ごめんなさい。私菊さまのこと好きすぎて毎日菊さまのこと考えない日
 はないのに・・・。軽率なメールを送ってしまいました。ごめんなさい。」
私は、自分のふがいなさに悲しくなりました。
786名無しさん:2007/01/11(木) 22:00:25
「もしもし、お母さん。お使いの帰りに菊さまに会ったんだけど、菊さまの具合が
 とても悪いの。菊さまの看病して帰りますので。」
私は母に電話を入れました。
「お前もう帰れよ。お前がいたってこの気分の悪さが治るわけでもあるまいし。」
そういうと菊さまはまたトイレに行かれました。
私は菊さまの寝室に行き、ベッドを温め、パジャマと下着を用意しました。
菊さまに落ち着いたら寝てもらおうと思って。
菊さまが戻ってこられました。
「どうですか具合は?」
「ああ、だいぶすっきりしてきた。」
「今日はもうお風呂入らないほうがいいと思うので、タオルお湯で絞ってきたので、
 これで体拭いてください。」
私は、菊さまの服を脱がし、下着も脱がして、体を拭いて差し上げました。
ふらふらの菊さまはそれからなんとか下着に着替えパジャマに着替えられました。
787名無しさん:2007/01/11(木) 22:04:46
「菊さま、お水どうぞ。脱水状態になっているといけないので。」
「ああ、ありがとう。ゴクゴク・・・。」
菊さまは水を飲みほすと、私を見つめられました。
見つめられて私は嬉しかったけど、菊さまが心配なのでもう寝てもらおうと促しました。
「さあ、菊さま今日はもう眠ったほうがいいですよ、きゃー。」
私は、菊さまにおもいっきりひっぱられました。その勢いでベッドに転がり込んだ私は、菊さま
に押し倒されたような形になりました。
788名無しさん:2007/01/11(木) 22:09:56
「き、菊さま!何するんですか・・・。」
私は菊さまのしようとしている事が分かったけど、敢えて聞きました。
「お前、今日は俺のこと怒らせたんだから、かわりに俺の言うこと聞けよ。」
そういうと、菊さまは私の唇を奪いました。
酒臭い菊さまの唇を私は受け入れましたが、体をきつく抱きしめられて苦しくなった
私は、もがきました。
「菊さま、苦しいです。離してください・・・。」
「嫌だ、俺のこと好きなら受け入れてくれ・・・。俺のこと分かってくれ・・・。」
そういうと菊さまは私の服を脱がせにかかりました。
私は菊さまが酔っ払っている状態で肌を許す気にはならなかったので、拒みました。
789名無しさん:2007/01/11(木) 23:04:56
いつも続きが気になる!
790名無しさん:2007/01/11(木) 23:49:27
どれも面白いけど>>507-514 >>533-541 >>660-665 >>762-775が特に好き。いつもありがとう。
791名無しさん:2007/01/12(金) 00:39:31
流れブッタ切って悪いんだけど、菊地様の死体コレクション部屋を糞田が見てしまう
小説書いた人ここにはいないのかな?あれの続きか番外編が見たくてしょうがないんだが。
792名無しさん:2007/01/12(金) 06:48:52
>>791
本スレに載ってたヤツ?
793名無しさん:2007/01/12(金) 06:52:38
>>788の続き

酔った勢いで抱かれるのは嫌。相手が誰でも良いような気がして・・・。
男にとってどれだけの人数と経験したとかステータスだし、セックスは性欲処理だけのものなのかもしれない。
でも女はね、一回一回のセックスが大事なの。一回一回愛する人を感じたい。
その愛する人にも私を感じてしっかり受け止めてほしい。

「菊さま、やめてっ!」
どれだけ拒んでも菊さまはやっぱり男。普段弱々しいのにいくら抵抗しても凄い力で押さえ付けられる。
気が付けば私は下着一枚になっていた。気持ちが通い合っていないセックスなんて・・・。

「菊さま!私今の菊さまとするのは嫌です!」
「・・・ったく!うるせぇな!おとなしくしてろ!」
菊さまは最後の一枚の下着を脱がし、首筋にキスをする。
いつもならただ軽くキスするだけでも身体が熱くなってきて気持ち良いのに、今は何にも感じない。

「愛してるよ○○・・・」
菊さまは私の乳房に顔を埋めてきた。
今はそんな事言われても嬉しくない。悲しくて涙が出てくる。
794名無しさん:2007/01/12(金) 06:54:14
「・・・何泣いてんだ?愛してるよ。」
「・・・菊さま酷いですよ・・・こんなのレイプ寸前じゃないっ!」
「レイプってなんだよ!お前俺の事好きなんだろ?」
「好きですよ・・・でも女はね、気持ちが大事なんです。気持ちが通じ合ってないとダメなの。」
「何だよそれ!俺に抱かれるのが嫌なのかよ!?」
「今の菊さまに抱かれるのは嫌です。大体相手が私じゃなくても良いんじゃないですか?
もし今日他の女の人が菊さまの家に来ていたら、その人を抱いていたでしょ?」
菊さまは否定せず黙ったまま。

「ごめんなさい。私帰りますね。」
正直、菊さまが私の事を本当に愛しているのかまだ疑っている部分がある。
好きな人に抱かれるのは幸せな事。
でももし菊さまが私の事を都合の良い女だと思っていたら抱かれるのは嫌。
私は服を着て寝室のドアノブを捻った。

「誰でも良いってわけじゃないから・・・」
「え?」
「確かに今日お前以外の女が家に来てたら、そいつを抱いてたかもしれない。でもお前は特別だから・・・」
これは喜んで良いの?でも男はこういうものなのかな。
795名無しさん:2007/01/12(金) 06:55:36
「菊さま・・・」
私は菊さま隣に座る。
「・・・ごめん。お前の気持ち考えてなかった。酔ってたから許して。」
「もう良いですよ。・・・ただ菊さまが私の事を都合の良い女だと思っていたらと考えると恐くて。」
「・・・確かに最初は家事もしてくれるし、ストレス解消の道具としてしか見てなかった部分がある。
でも今は都合の良い女じゃない。お前を失いたくない。」
「本当ですか?信じてもいいんですか?」
「うん。信じてくれなきゃ悲しい。」
「はい。菊さま、ずっと傍にいて下さいね・・・」
「あぁ。・・・何でこの気持ちにもっと早く気付けなかったんだろう・・・」
菊さまは私に厚い口づけをしてくる。

見つめ合う二人。何だかドキドキする。体中が熱くなる。
「・・・お前の事また抱きたくなっちゃった・・・ダメ?」
私は首を横に振った。
今なら菊さまの事信じられる。
神様、今なら菊さまの事信じても良いですよね?
二人は生まれたままの姿になり、菊さまは私の首筋に舌を這わせてきた。
「あっ・・・」
さっきと違って凄く感じる。
「お前首弱いんだな。」
そんな事言うものだから余計に感じてしまい、よがってしまった。

菊さまは私の乳房を掴み優しく揉み始める。
すっかり硬くなった私の乳首を指の腹で刺激したり、舌で転がしたり。
私の中にビクンと電流が走る。

菊さまの舌は下の方に移動し、私の足を開かせ太股辺りを舌が這う。
「あぁっ・・・」
菊さまの鼻息が太股辺りに掛かって何だかくすぐったい。


そして菊さまは私の膝を抱え上げるようにして蜜壺を開いた。
「もう濡れてる・・・」

菊さまは私の陰部に舌を這わせる。
「あっ!ダメ!そんな所汚い!」
「○○のここ美味しいよ。」
菊さまは意地悪そうに言う。
「あぁっ!ダメ!」
私は気持ち良くて腰を前後にくねらせる。
菊さまの細くて長い綺麗な指が私の中に入ってくる。「んんっ!」
「お前いやらしいな。腰が動いてる。」
菊さまは最初はゆっくり掻き出すように、その内速いピストンで私の中を刺激する。

「あぁっ!」
私の中にまた電流が走る。「あぁっ!イッちゃう!・・・イ・・・ク・・・」
菊さまの長い指に導かれ、私は絶頂に達してしまった。

「もうイッちゃったの?可愛い・・・」
そういうと果てた私に唇を重ね、舌をネットリと絡ませてきた。


「俺にもして?」
私は果てた身体を起き上がらせ、菊さまのモノを口に含んだ。
裏筋の周辺を舌を小刻みに奮わせ、あちらこちら辿っていく。
「んん・・・っ」
菊さまをもっと喜ばせてあげたくて首を前後に振る。

菊さまは気持ち良いのか、腰を動かし菊さまのモノが私の喉奥に突き刺さる。
喉は苦しかったけど、菊さまが感じてくれるのが嬉しくて
菊さまのモノを思いっきり吸い付きながらさらに激しく首を前後に振る。

「うぅ・・・○○もう限界。入れたい。」
菊さまは私を横に寝かせ、私の蜜壺にモノを押しあてた。
私は目を瞑り菊さまのモノが入ってくるのを待つ・・・。
798名無しさん:2007/01/12(金) 07:02:44
次の瞬間、私の顔に熱い感触と強烈な臭いが鼻中に広がった。
驚いて目を開けると菊さまの顔が目の前にあり、菊さまの口から何か出ている。

「キャー!!!何してるんですか!」
「ご、ごめん!」
私の顔に掛かったのは嘔吐物。秀規はいよいよと言う時に吐いてしまったのである。
「最っ低っ!!!」
私はシャワーを浴び嘔吐物を流す。

菊さまもう少しって時に何よ!本当バカなんだから!
ガラガラ
「○○、ごめん。急に気持ち悪くなっちゃって・・・」
「最低っ!雰囲気ぶち壊しじゃないですか!」
「ごめんって。仕方ないだろ、酒飲み過ぎたんだし。」
「だからって顔に掛ける事ないじゃないですか!私は洗面器かっつーの!」
「ぷw」
「何笑ってるんですか!?わざとやったんでしょ!?」
「わざとじゃないよ!w本当にw」
「もうどっちでも良い!大嫌い!」
菊さまを風呂場から追い出すと、私は浴槽にお湯をため湯に浸かる。

数十分後・・・
ガラガラ
「おい。機嫌直ったか?」
そういうと菊さまも湯槽に浸かる。
私はもう怒っていないけれど、膨れっ面をしてまだ怒っているフリをした。
「まだ怒ってんの?本当ごめん、この通り!」
「ふーんだ!許してあげないもん!」
「どうしたら許してくれる?掃除か?それともまたデートしようか?」
デートと言う言葉に私は思わずニヤけてしまった。
「・・・そこまで言うなら許してあげる!」
「おっ!機嫌直ったなw」「ふふ。とっておきのデート楽しみにしてますね!あ、菊さま具合大丈夫ですか?」
「あぁ。さっき吐いたらスッキリした!」
「良かったですね!」


「・・・○○、立って。」
「え?」
「立って。」
「はい。」
「じゃあそこに手ついて。」
「え?こうですか?」
「そう。さっきの続きしよう。」
えぇ〜〜〜!これってまさか立ち○ック!?

「嫌ー!」
「おい、動いたら入らないだろ!」
「ベッドの上でもまともにしてないのに、いきなりお風呂でするのは嫌です!」
「何だよ、さっきあんなに感じてたくせにw」

菊さまの意地悪な一言に恥ずかしさと怒りが込み上げ、私はシャンプーのボトルを持って風呂場から出た。

「おい、待てよ!続きは?」
と菊さまは私の後を追い掛ける。
その時であった!!!
800名無しさん:2007/01/12(金) 07:05:21
ツルーン!うわっ!ズダダダダ!
「何だよこれ・・・」
「ぷwシャンプーですよw」
私はシャンプーを床に撒いて菊さまが滑る事を予想し、意地悪な菊さまに仕返しをしました。大成功!

「お前ー!またこんなくだらない悪戯を!」
「あははっw」
「何笑ってんだっ!お仕置きしてやる!ケツこっち向けろ!」
「ぷw嫌ですよ!w」
「逃がすか!」
菊さまは逃げる私を追い掛けようとした。しかし・・・
ツルーン!うわっ!ズダダダダ!

菊さまはシャンプーのヌルヌル地獄にハマって抜け出せなくなってしまった。
「おい!滑って抜け出せない!何とかしてくれ!」
「あははははw」

全裸でツルツル滑っている姿はタコが踊っているみたいです。
暫く菊さまのタコ踊りを見て楽しんでいましたが、
この後○○に秀規からのとっておきのお仕置きが待っていたのは言うまでもなかった。
終わり
801名無しさん:2007/01/12(金) 20:20:40
 全裸のヌルヌル地獄にはまった菊さまを暫く放置しておりましたが、「ハクション!」と
菊さまがくしゃみをされたので、私はタオルを持ってきて、床にばら撒いたシャンプーをふき取りにかかりました。
すると、菊さまが私の背後から追いかぶさりました。そして、背後から私の横腹や、胸をくすぐり始めました。
「ひゃー!ひゃひゃひゃ!き、菊さま、やめてー!」
「うるさい!さっきのお返しだべ!このやろう!」
「きゃー!ゆ、ゆるしてください!」
「だめだ!」
そういうと、菊さまは左手でわき腹をくすぐり、右手で私の陰部をさわってきました。
私は、くすぐったいのと、快感でもう頭がおかしくなりそうになりました。
涙をながしながらあやまる私を菊さまはしばらく放置し私を触りまくりました。
「俺の言うことを聞くか!」
「は、はい・・・。聞きますから・・・。ゆ、ゆるして・・・。」
そういうと、やっと菊さまは手を動かすのをやめてくれました。
結局私もシャンプーで体がべとべとになりました。
「さあ、風呂に入りなおそう。」
そういうと、私を連れて菊さまは風呂に入りました。
802名無しさん:2007/01/12(金) 20:28:28
>>796-797
(*'Д`)ハァハァ・・・
>>798-800
最後はやっぱりお笑い路線なのかw

もうすぐ次スレだと思っていたのに2ちゃん閉鎖だって。リアルで菊地様好きな人いなかったからこのスレ大好きだった。
住人いい人ばかりだったし、小説も面白かった。2ちゃん閉鎖は構わないけど菊地様をこういう風に語れないのは寂しい。
ファンサイトじゃこういう風に語れないしね。
803名無しさん:2007/01/12(金) 20:47:21
「シャワーをかけてくれ。」
そう言われて私は菊さまにシャワーをかけ洗って差し上げました。
そして菊さまは私の体を洗ってくれました。
二人で湯船につかりました。
「菊さま今日はもう帰らねばなりません。明日も仕事あるので・・・。」
「ああ、そうだな。じゃあ髪の毛乾かしたら帰れ。そのかわり、明日仕事終わったら
 家に必ず来い。」
「はい、それはいいですけど。」
「お前には罰として掃除をしてもらうことにする。」
「えー!そんなー、夕方に掃除をするなんて・・・トホホ。」
「しょうがないだろう。お前がくだらない悪戯するんだからwww」
そういうと菊さまは私にキスしてきました。
804名無しさん:2007/01/12(金) 20:51:47
小説途中にスマソ。自分もリアルで菊地様ファンいないから2ちゃん閉鎖はイヤー!!!何とかならないかね?
805名無しさん:2007/01/12(金) 20:53:26
 数十分後、私は菊地邸をあとにしました。
家に着くと母が遅くなった私を心配しておりました。
「遅かったわね。菊池さんどうなったの?」
母にすべてを話すことなど到底できない私は適当に話しました。
「だいぶ具合落ち着いたから、もう菊池さん眠ってる。でも心配だから明日また
 様子見に行こうと思うの。」
「そう、まあ明日仕事なんだから風呂に入って寝なさい。」
「はーい。」
私はまた一応風呂に入るふりをして、眠りについた。
806名無しさん:2007/01/12(金) 21:01:05
 翌日仕事を終えた私は帰り道ドラッグストアに寄りました。
お泊りセットと、情事の最中に使うゴムを買いました。
情事の最中避妊のことが頭をよぎりましたが、結局菊さまと完全に結びつくことは
なかったのでよかったのですが、やっぱり感染症や妊娠が心配なので自分で持っておくことにしました。
そして、家に帰った私は、着替えと歯ブラシをかばんに詰めました。
母には
「今日昼に菊池さんからメールが来て、今度は高熱が出たから夕方来てくれって言われたの。もしかしたら
 一晩中看病することになるかもしれないから、泊まることになると思う。」
と嘘をついて家を出ました。
だいぶ後ろめたい気がしましたが、せっかくのお泊りチャンスなのでやむ終えません。
そして菊地邸に着きました。
807名無しさん:2007/01/12(金) 21:05:57
小説の途中ですが、やはり2ちゃん閉鎖が気になってしょうがありません。
せっかく皆様と菊さまについて語り合ったり、質問しあったり、小説の書きあいっこしたり
とても楽しい空間であるこのスレッドを見ることができなくなるとは・・・。
とても残念無念。公式BBSも無くなった今、いったいどこで菊さまについて語りあえばいいのでしょうか?
ミクシーやることのできない者にとっては2ちゃんが頼みの綱。
ああ、皆様とお別れするなんて嫌だ!
808名無しさん:2007/01/12(金) 21:13:27
つーかみんな好きだ!大好きだ!マジでみんなに出会えてよかった。また会えるよね?
809名無しさん:2007/01/12(金) 21:18:35
こんなバカっぽく語れるのはここだけ。950くらいになったらみんなで
新スレのタイトル考えようと思っていたのに・・・。菊地さまファンサイト作る?
810名無しさん:2007/01/12(金) 21:20:39
>>808
会えますよ、きっと。寂しいけれどお別れだ。
811名無しさん:2007/01/12(金) 21:30:39
お別れなんて嫌だ。と言ってみる。
最後なので告白しますが、>>806さん、貴方の事が好きでした。
それではさよなら。
812名無しさん:2007/01/12(金) 21:40:45
マジで閉鎖するね・・・。このスレは本当楽しかったです。
作家さんは夢小説サイトとかやってないんですか?
813名無しさん:2007/01/12(金) 21:58:02
お前らは本当どうしようもない馬鹿で























愛してる!!!!!!!!!!!!!!!!

>>809
個人的にこのまま終わらせたくないです。作ってくれるなら嬉しいです。また菊地様について語ったり小説読んだりしたいです。
814名無しさん:2007/01/12(金) 22:11:14
 菊地邸に着くと菊さまは昨日より元気そうでした。
「さっそくだけど、フローリングの拭き掃除と玄関の掃除をしてくれ。」
「はい。わかりました。」
さっそく台所や廊下を水拭きしはじめました。
「あーあ家の掃除よりたいぎい。」
拭き掃除はあまりやったことないので、すぐ疲れてきます。
でも菊さまが見張っているような気がして気をぬくことができません。
数十分後今度は乾拭きをして、フローリングは終了。
次は玄関を掃除します。たたきを水ぶきして、掃除機をかけてごみを取り除きました。
菊さまがたくさん靴をおいているので、邪魔でしたが、丁寧によけては掃除しました。
「この靴高いんだろうな〜。5万とか6万するのかしら。それとも10万円台?
 とにかくよごさないようにしなきゃ。」
神経を少しだけすり減らしながら掃除をしました。
ドアやドアノブもふいて一応終わらせました。
「菊さま、玄関も終わりました。」
「ああ、ごくろう。まあ、休めよ。」
私はリビングのソファーで休ませてもらうことにしました。
815名無しさん:2007/01/12(金) 22:16:55
「今日俺あんまり重たいもの食べたくないから、今鍋焼きうどんつくってんだけど、
 お前もこれでいいか?」
菊さまが料理を?大丈夫なのかしら。
「はい、一緒でいいです。」
15分ほどして鍋焼きうどんを菊さまが運んできました。
「菊さま、気をつけてくださいよ!」
「大丈夫大丈夫。」
あたたかい鍋焼きうどん、さっそくいただきました。
「いただきまーす。ズルズル。あー美味しい。」
「ズルズル、我ながらいい出来栄えだべ。どうだまいったか!」
「参りました、菊さま〜」
こうして質素だけど楽しい夕食は終わりました。
816名無しさん:2007/01/12(金) 22:17:41
ファンサイトじゃ駄目。ミクシーでも駄目。2ちゃんだから馬鹿やれたんだ・・・。




というわけで、3ちゃんねるの芸人板に菊地さまスレ立てませんか??
スレタイ変えてさ。立てても良かったら自分が立てますよ。

817名無しさん:2007/01/12(金) 22:21:52
「お茶いれますね。」
私は台所でお茶の用意をしはじめました。
「○○、お茶飲んだら風呂に入れよ。」
「え?風呂?」
「ああ、もう入れてるから。」
そういうと、菊さまはテレビをつけて見られました。
それ以上何も言わなかったけど、菊さまの気持ちが分かった私は、お茶を飲むと
風呂に入りました。
「やっぱり着替え持ってきて正解。入念に体を洗わなければ・・・。」
菊さまに愛されたいから少しでも清潔を心がけるため、いつもより丁寧に体と頭を洗う私でした。
818名無しさん:2007/01/12(金) 22:31:19
1時間後、菊さまも風呂から上がられて、私たち二人はベッドの上におりました。
「菊さま、私薬局でゴム買って来ましたから使ってくださいね。」
恥ずかしいけど、言うべきことは言わなければ。
「ああ、ゴムなら俺ももってんだけど・・・。」
そいうと、菊さまはタンスの引き出しから大量のゴムを出されました。
「なーんだ持っているなら早く言ってくれればいいのに。」
「ごめん。でも何個あっても邪魔にはならないから。」
そういうと、菊さまは私を優しく押し倒し口づけしてくれました。
私は洗い立ての菊さまの柔らかい髪を触りました。もう菊さまの頭の先から足の先まで
すべてを愛したい気持ちでいっぱいです。
819名無しさん:2007/01/12(金) 22:33:16
>>811さん
806です。ありがとうございます。
>>816さん
お願いいたします。
820名無しさん:2007/01/12(金) 22:35:17
>>816
それは賛成だけど、したらばの方が良いのでは?
821名無しさん:2007/01/12(金) 22:41:17
>>816
自分には違いが分からないから匿名掲示板ならどちらでもいい。

スレタイどうしようか?
822山田一成:2007/01/12(金) 22:55:37
おい!菊地!スレタイ思いついたぞ!

【中国が生んだ】いつもここから菊地秀規【悪魔】
823名無しさん:2007/01/12(金) 23:02:43
皆さんとまだ一緒に語れるんですね。嬉しくて涙が・・・。今度はファンスレっぽくしましょう!
候補

【いつも】菊地秀規2【ここから】
【いつも】菊地秀規2【ここにいるから】
【いつも】菊地秀規2【好きだから】
824名無しさん:2007/01/12(金) 23:15:32
【俺だよ】菊地秀規【俺を分かってくれ】
【これやってみ】菊地秀規【騙されたと思って】
【そんなの】菊地秀規【関係ねぇ】
825山田一成:2007/01/12(金) 23:20:35
おい!菊地!スレタイ思いついたぞ!
【お前に食わせる】菊地秀海苔【タンメンはねぇ!】
826名無しさん:2007/01/12(金) 23:30:11
827sage:2007/01/13(土) 01:52:21
小説を書いてくれた806さん、楽しかったです。ラジオで読まれてよかったですね。あなたの優しさは菊地様にも伝わっている事でしょう。私は携帯だからここ以外のサイトにいけません。だからサヨナラです。菊地様ファンいつここファンの皆様ありがとう!!またライブで会おうね!!
828名無しさん:2007/01/13(土) 02:03:43
た い ぎ い www
>>818の続き

菊さまも私の髪を優しく撫で微笑みました。見つめ合う二人・・・
次の瞬間菊さまはニヤっと怪しく笑い、ネクタイで私の手首をベッドに括り始めた。

「ちょ、痛いです!」
「お前昨日あんなにいやらしかったから。こういうの好きだろ?w」
「嫌っ!痛い!」
菊さまの手にあるモノは、いつも菊さまが仕事で身に付けているネクタイ。
そんなネクタイでこんな事されるなんて・・・私は嫌と言いつつ大興奮。
さらに菊さまは私の足首を私の手首に括り付け、アソコが丸見えの恥ずかしい姿にされてしまった。

「嫌!恥ずかしい!外して!」
恥ずかしいけれど、興奮して息が荒くなる。
「本当は興奮してるんだろ?w」
菊さまにも私が興奮しているのがお見通し。
「そんな悪い子にはタップリお仕置きしないとな!w」
菊さまは私の乳頭と陰部に何かを塗りだした。
そんないきなりローションプレイだなんて・・・。

しかし塗り終えた後菊さまは何もせず、私の恥ずかしい姿を舐め回すように見ていた。
菊さまに視姦されている私・・・早く触れてほしい。
暫くするとさっきローションを塗られた場所が熱くなってきた。
「はぁはぁ・・・」
「興奮してきたか?w」
「してないです!」
「そんな筈はないんだけどなぁw媚薬を塗ったんだからw」
「え?そんな・・・」
菊さまが塗ったものはローションではなく、媚薬だったのだ。
身体が熱くアソコがムズムズする。

「触ってほしいんだろ?w」
「触ってほしくなんか・・・ないです・・・。」
「じゃあもう寝る?w」
菊さまは意地悪そうに言って私の耳を舐め回す。
「あっんんっ・・・触って下さい・・・私を菊さまの好きなようにして下さい!」
「・・・いい子だw」

菊さまは私の乳房を掴み、強めに揉みだした。
同時に媚薬でツンツンに硬くなった乳首を昨日よりも激しく指の腹で刺激して、
ビチャビチャといやらしく音を立てながら舐め回す。

「あぁっ!ダメ!あぁっ!」
もう限界・・・早く下も触ってほしい・・・
しかし菊さまの指と舌の動きは止まらない。
私の中にビクビクっと電流が走り腰がクネクネと動いてしまう。
「そんなに腰動かして・・・俺にどうしてほしい?w」
また意地悪な事言うんだから!
「・・・菊さまの好きなようにして・・・」
「こうか?」
菊さまは私の汗ばんだ脇を舐めだした。
「あんっ!違う!そこじゃなくて・・・」
「ん?どこをどうしてほしいのか言ってごらん?」
「・・・下の方を・・・舐めて下さい。」


菊さまは下の方に移動し私の蜜壺を開いた。
「昨日よりビショビショだよ。いやらしい汁がお尻の方まで滴れてる。」
そういうと菊さまは私のお尻の穴を舐めだした。
「そこは嫌!ダメ!汚い!」
そう言っているのにも関わらず、お尻の穴に指を入れだした。
「あぁっ!はぁっ!」
「ここ感じるの?お前変態だなw」
「感じてなんか・・・あぁっん!」
そんな所触られるのは嫌なのに・・・身体は感じてしまう。


菊さまは私のクリ○リスを指の腹で擦りあげる。
「あぁっ!」
焦らしに焦らされた場所。痛いくらいに敏感になっている。
「昨日より反応いいなw可愛いよ。」
更に指のスピードが増し私は果ててしまった。
身体がビクビクと痙攣し、アソコがヒクついてるのが自分でも良く分かる。
「お前の凄いヒクついてるよ。こんなに濡らして・・・」

菊さまは私のヌルヌルになった陰部を吸い付くように舐めてくる。
「あぁっんんっ!」
更に片手を伸ばし乳房を掴み、もう片手でお尻の穴を刺激する。

「あぁー!そんな事されたらおかしくなっちゃう!」
「おかしくなっていいよ・・・」
三ヶ所も攻められたら私もう・・・
「・・・あぁっ!イク!イク!イク!」
私は身体を大きくよがらせて果ててしまった。
「可愛い・・・」
菊さまは私にキスをする。

「菊さまぁ!私もう限界です・・・入れて下さい!」
「何を?」
「・・・菊さまのオチ○チン・・・」
「どこに入れてほしいの?」
「・・・私のアソコに・・・」
「アソコってどこ?ちゃんと言ってごらん?」
そんなっ!オマ○コなんて恥ずかしくて言えない!
「ん・・・分からない・・・」
「分からないの?wじゃあオマ○コって言ってごらん!」

恥ずかしくて死にそう!でも言わなきゃ入れてくれない!
「・・・コ」
「ん?何?」
「オ・・・マ○コ・・・」
「よし!ご褒美だ!」
そう言って菊さまは手足首に括り付けたネクタイを外して下さいました。
やっと入れてくれる。しかし・・・

「おいっ!ご褒美だ!くわえろ!」
「え?」
「お前まさか自分だけ気持ち良くなるつもりじゃないだろうな?ほら、くわえろ!」
菊さまは私を起き上がらせ、頭をガッと掴み無理矢理喉奥まで差し込んだ。

「んんっ・・・苦しいです!」
「もっと強く吸い付くようにしゃぶるんだ!」
「んんっ・・・」
私は何度も絶頂してしまった為、正直菊さまに愛撫をする気力がなくなっていた。
でも菊さまが満足してくれるようにやらなきゃ!

早く入れてほしいばかりに、私は菊さまのモノの先の方を舌でねぶりながらモノを高速で扱く。
早く、早く入れてほしい・・・

「うぅ・・・」
次第に菊さまの口からは声が漏れ、私の口からモノを抜いた。

「シャワー浴びるぞ。」
「え?」
まだ入れてないのに!それとも洗ってから入れてくれるのかな?
不満だったが菊さまの言う通り風呂場に入った。
「イスに座って。」
「はい。」
すると菊さまは私の膝を抱え上げるようにして股を開かせた。
「鏡見てごらん。お前のいやらしい姿が映ってる。」
「そ、そんな!嫌です!」
私は恥ずかしくて顔を手で覆い隠す。
「ほら!自分のいやらしいオマ○コ自分で見てみろ!」
菊さまは無理矢理私の手を掴み取り、顔を鏡に向けさせた。
恥ずかしいけれど目を鏡にやった。

「どうだ?お前のオマ○コこんなに濡れてる。蓋してあげないとなw」
菊さまは私の蜜壺に指を差し込んだ。
「嫌ー!もうこんな事やめて下さい!」
「一本じゃ足りないかな?」
そういうと菊さまはもう一本指を入れてきた。
指を激しく出し入れしている姿が鏡に映る。

「あぁっ!そんなに激しくされたら・・・」
グチャグチャといやらしい音と自分の声が風呂場に響き渡る。
「あぁっ!んんっ!あぁっ・・・イッちゃう!イクイク!」
私は鏡に映し出されたいやらしい自分の姿を見ながら果てた。

「ほら見てみろ。俺の指お前の汁でベトベトw」
そういって菊さまは私の愛液がついた指を舐めた。
「美味しいよ。」
菊さまは何でこんな恥ずかしい事をするんだろう。死んでしまいたい。
「お前のオマ○コも綺麗にしなくちゃなw」
菊さまは蛇口を捻り水圧を上げ、シャワーを私のアソコに当てだした。
「あぁっ!ダメ!」
「シャワーで感じてんのか?本当いやらしい女だな!w」
菊さまは明らかにわざとシャワーがクリ○リスに当たるようにしてくる。

「お前がこんないやらしい事してるってお前の親が知ったら泣くだろうな!w」
「あぁっ!そ、そんな事言わないで・・・」
お母さん、こんないやらしい娘でごめんなさい。
しかも看病だなんて嘘ついて今菊さまとセックスしてる。
でも今はこの快感に溺れていたいの。ごめんなさい。

「あぁっ!またイッちゃう!・・・イ・・・ク・・・」
私は全身の力が抜け床に倒れこんだ。
「おい。お楽しみはこれからだよ!w」
菊さまは私を立たせ壁に手をつくようにしてきた。

「入れるよ・・・」
菊さまは後ろから私の蜜壺にモノを押しつける。
「・・・あっ!ダメ!ゴムつけないと!」
「何だよ今更。大丈夫だよ、ちゃんと外出しするし。」
「外出しは避妊じゃありません!ダメ!」
「大丈夫だって!」
なんて勝手な男なの!?最低!
菊さまは無理矢理入れてこようとするが、私は必死に抵抗した。
「・・・何だよ!入れさせろよ!バカ女!」
「バカ女ですって?ゴムをつけるのはマナーでしょ!?」
「・・・分かったよ。じゃあベッド行くぞ!」
「もう完璧冷めました!もうしたくないです!」
「そんな事言うなよ。あんなに感じてたくせに・・・」
菊さまは私の口内に舌を入れてきた。

この男どこまでバカなの!?ただヤリたいだけじゃない!
私は全身が震え立つ程の憤りを感じ、菊さまの舌を思いっきり噛んだ。

「イッテー!何すんだ!」
「ふんっ!言っておきますけど今までの全部演技ですから!菊さま下手なんですね!w」
菊さまは凍り付いた顔でこちらを見ていた。
あれ?ちょっと言い過ぎたかしら?まぁ、妊娠するよりマシだわ。
「じゃあ私帰りますね。」

私を服を着て荷物を纏め玄関のドアノブを捻った。
「おいっ!本当にあれ演技だったのかよ!?」
振り向くと全裸の菊さまが。
「・・・そうですけど何か?別に良いじゃないですか。生でさせてくれる人とすれば。」
「何だよその態度!感じさせてやる!」
菊さまは私に襲い掛かり服を脱がそうとしてきた。
「ギャー!やめて下さい!」
「感じさせれば良いんだろ!?」
私は菊さまの頬を思いっきり殴った。
「・・・何考えてるんですか?菊さま最低ですよ。」
「・・・ごめん。」
菊さまは私に殴られて目が覚めたのか素直に謝ってきた。
「・・・さようなら。」

「待ってくれ!」
「・・・他に何か?」
「・・・感じてるお前が可愛くて。演技だったみたいだけど・・・
それでも俺我慢出来なくてお前の事傷つけた・・・本当ごめん。」
菊さまは目を手で隠し、鼻を啜っている。
泣いているの・・・?

私は菊さまに抱きつく。
「演技じゃないですよ。」
「え?」
「・・・ごめんなさい。嘘つきました。本当は凄く気持ち良かったです。」
「・・・バカっ!」
菊さまは私を強く抱き締める。
「・・・俺の事許してくれる?」
「えぇ。デートしてくれれば。」
「分かった。」


「今日泊まれよ。」
菊さまの一言で私たちはベッドの中に入った。
「ねぇ〜菊さま〜もう一回しませんか?」
「ZZZZZZZ・・・」
寝ちゃったのか。仕方ない、私も寝るか。
翌朝

「菊さまお邪魔しました!」
「おう。気を付けて帰れよ。」
「はい。」
菊さまとキスをして帰宅した。



「ただいまー!」
「お帰り!菊地さんの具合どうなの?」
「うん。熱も下がって良くなったみたい!」
「そう。良かったわね。」

いつもの母の優しい顔・・・看病だなんて嘘ついて、昨晩あんな事を・・・罪悪感でいっぱいだった。

「じゃあ部屋戻るね!」
パサパサ
「ん?何か落ちたわよ、○○。」
「え?」
「・・・何これ?」
母の手にあるものは菊さまの家にあったコンドーム。
な、何で菊さまのゴムが!?
「あ、あのね、そ、それは違うの!」

菊さまは嘘でも私が演技だと言った事に腹が立ったらしく、こんな悪戯をしたのでした。
終わり
839名無しさん:2007/01/13(土) 20:34:35
>>834-835
やべぇww興奮したwwwこの変態が!ww
840名無しさん:2007/01/13(土) 21:45:29
会社で、このスレ覗いてお茶を吹きましたWWW
841806:2007/01/13(土) 21:49:39
 適当に自己満足で書いていたことが、いつの間にか楽しみに変わり、主人公を自分に
置き換えて自己陶酔していました。続きをいつも書いてくれるあなたが私の雑な物語に
膨らみをもたせ、面白い締めくくりをしてくれる。
楽しいデートの雰囲気も、官能的な部分もいつもきちんと書いてくれる。
あなたとお別れならもう書かないほうがいいと思いました。
一人で書いていく自信はありません。
いつも同じ人間が書いていたから他の人達が書き込みにくかったと思います。ごめんなさい。
小説がだめなら、詩や俳句で菊さまを表現することもできるのかもしれない。
だけど、それも自信があまりないし、ネタ元である芸株自体3月以降も続くのか微妙なところ。
菊さまのこと好きすぎてくだらない空想しすぎた罰なのかな・・・?
もうここらで潮時のような気がします。
842名無しさん:2007/01/13(土) 21:53:08
>>840
悲惨乙w
自分はこのスレを見てカレーを吹き出した事がある。キタネー!w
843名無しさん:2007/01/13(土) 22:19:42
結局2ちゃん閉鎖騒動は壮大な釣りなのか?マジなのか?
閉鎖なら早めにどこかにスレ立てて、ここにURL載せないと。

>>841
貴方の小説好きでした。
もっと読みたかったけれど小説を書くのは大変だろうし、限界なのであれば止めません。
今までありがとう。お疲れ様でした。

他のスレとは違うこのスレが大好き。みんな優しくて面白くて最高だ!!!!
844sage:2007/01/13(土) 22:24:58
827です。841さん、官能小説を書いていのは私ではないですよ。文才のある素晴らしい方、どうか書くことをやめないで下さい。お願いします。私は女性ですが、純粋で優しいあなたがとても愛おしいです。大好きです!
845名無しさん:2007/01/13(土) 22:33:45
>>844
前から思っていたが下がってないよw

>>841
無理に書けとは言わないけど、菊地様についてなら何書いても良いんじゃないのかな?
私もあなたと他の作家さんが大好きです。

846名無しさん:2007/01/13(土) 23:31:22
>>841さんの菊地さまを純粋に思っている気持ちが伝わる小説。
そして続きを書いている作家さんのセンス。
時には切なく女心を描いたり、カレー吹き出すくらい笑わせるギャグ、予想外の展開、ラスト。
私は大好きなんだ!
一体何人ここに作家いるんだ?出てこい!w
847名無しさん:2007/01/14(日) 00:09:17
自分も小説楽しみだったし作家様の人柄とセンスも大好きでやめてほしくないけど、無理強いはしない方が良いと思うよ。
読む方は簡単だし楽しいだろうけど、文才がない私からしたら作家様は凄いと思うし大変だと思う。
ただ残りの作家様が書き続けてくれるのであれば、私はとっても嬉しいです。
848名無しさん :2007/01/14(日) 00:16:59
ここで書いているのが勿体無いと思う小説でした。
楽しかったです。ありがとう!
849名無しさん:2007/01/14(日) 01:01:27
久しぶりにきてみたら2ちゃん閉鎖&何だよこのスレの流れ!泣けてくるじゃねーか!
俺が男で菊地が可愛いって言った事に対し、気持ち悪いとレスしたヤツに
そんな事言うな!自分は気持ち悪いと言ったりしないとレスくれた人ありがとう。
それと俺が風邪引いた時心配してくれた人ありがとう。
2ちゃんなのにぽまいら優しくて俺スッゲー嬉しかった。
例え2ちゃんが閉鎖してもみんな友達だ!俺は勝手にそう思ってる。ぽまいら愛してる!!!・゚・(つД`)・゚・





というわけで気持ち悪い事言いましたが、この前公会堂ライブ夜の部に行ってきた。
レポにならないくらいいつもと変わらない事やってたw
850名無しさん:2007/01/14(日) 05:48:19
>>841さんの小説の続きを書いていた者です。あんなオナニー小説を最高と言ってくれた方、とても嬉しかったです。


>>841
あなたが止めるなら私も止めます。何故なら私は小説の出だしを書くのが苦手だからです。
あなたが出だしを書いてくれないと続きが書けません。
毎回勝手に続きを書いて変な展開、ラストにしてしまってごめんなさいね。
あなたと小説を書けて凄く楽しかったです。・・・それから私はあなたの事が好きですw


もしここが閉鎖してもしたらば等にスレ立てて、またみんなでマターリ語りましょうね。
851名無しさん:2007/01/14(日) 10:15:58
ここ電車男みたいになってるなw

>>849
レポになってない報告乙!w

>>850
エー(´д`)出だしなんて適当でイイじゃん!続きがかけるならかけるはず!
と言ってみる。
852名無しさん:2007/01/14(日) 17:07:03
>>850
面白い感性で素晴らしい小説書く人だなって思ってたのに、>>829-838で本当はド変態な女だと言う事がバレたなwこのドスケベ女が!w
「お前がこんないやらしい小説書いてるってお前の親が知ったら泣くだろうな!w」
バラされたくなかったら書くんだ!






と言ってみる
853名無しさん:2007/01/14(日) 20:14:10
>>850
私なんか勘違いしてたみたいですね。
続きを書いてもらえるなら心強いです。
これからもよろしくおねがいします。
854名無しさん:2007/01/14(日) 20:45:15
 「○○、これはどういうこと?」
母は私の落としたコンドームを見て、問い詰めてきました。
「あ、あの・・・、その、えーっとね・・・。」
あたふたする私は母の目を見て、これはもうだめだと思いました。
「菊地さんと、そういう関係になったのね?」
「う、うん。お母さん、ごめん。」
「菊地さんが病気だって言うのも嘘だったの?」
「昨日は本当に具合悪かったの。でも今日は、どうしても掃除をしに来てくれって
 頼まれたの。で、掃除したあと、夕食を菊地さんが作ってくれたりして・・・。」
「まったく、嫁入り前の娘にあんまりしてもらいたくないことだわね。」
「お父さんに言いつける?」
「お父さんには言わないわ。今はね。でもいずれ菊地さんとお付き合いしていることは
 言わなければならないでしょうね。果たしてお父さんがなんて言うか・・・。」
「菊地さんはそんなに悪い人じゃないよ。」
「悪い人じゃないかもしれないけど、堅気の職業じゃないからね。お父さんがそれを許すかどうか。」
「お母さんは反対?」
「うーん、今はなんともいえないわね。どういう人なのか見極めないとね。
 綺麗な顔してる人だからっていい人だとは限らないし。男は顔じゃないからね。」
「うん、それは分かってる。だけど、菊さまの職業も、顔も、性格もすべて含めて好きなの。」
「親が子供の恋愛に口出すことじゃないのかもしれないけど、自分の体はちゃんと守りなさいよ。
 特に女はなにかと不利なことが多いんだから。」
そういうと、母はコンドームを私に返してきました。
855名無しさん:2007/01/14(日) 20:54:44
部屋に戻った私はしばらく考え込んでしまいました。
母に心配をかけてしまっている。本当は体の関係無しの清い交際であれば
堂々としていられるんだろうけど、私はもう菊さまと一線を越えてしまった。
これはいけないことだったんだろうか?もう子供じゃないんだし、自由だと
思うけど、菊さまとのつきあい、真剣に考えていかなきゃいけないんだ。
母を悲しませないようにしなければ、それと父、交際に反対するかもしれない。
普通の会社員から見たら、菊さまの職業ってやっぱヤクザな商売に思うんだろうな。
反対されても絶対一緒にいたいけど、それによって両親と決別することになるのは
嫌だ。あーあ今から気が重くなってきた。
私は、ベッドに寝転がって瞑想タイムに入った。
856名無しさん:2007/01/14(日) 22:05:24
作家様復活ーーー!!!!!
いよいよ明日閉鎖?もし閉鎖したらしたらばにスレ立てて移動でおk?
857名無しさん:2007/01/15(月) 16:03:34
>>852
ワロタw

>>855の続き

う〜ん。母に菊さまとの関係がバレてしまったけど、セックスするなとも別れろとも言われてないし、
父にも黙っていてくれるって言ってたし。まぁ良いか。



PIPIPIPI・・・
あ!菊さまから着信だわ!
「もしもし。」
「おう。晩飯食いにいこうぜ!」
「何ですか急に。」
「じゃあ今から迎えに行くから。」
「ちょ、もしもし!?」

切れた。もう強引なんだから!でも嬉しい!

「お母さん、友達と外食してくるね。」
「友達?菊地さんじゃないの?」
「ち、違うよ!女友達だから!」
「ふ〜ん。・・・あんまり遅くならないうちに帰ってきなさいよ。」
「分かってる。」


自宅前には菊さまが待っていた。
「寿司食いにいこう。」

・・・こんな高級寿司屋で食べた事ない。しかもみんな時価だし。
ここは菊さまがご馳走してくれるのかしら?どちらにしても遠慮しなきゃ。
858名無しさん:2007/01/15(月) 16:05:24
「カッパ巻下さい。」
「お前さっきからカッパ巻しか食ってないじゃん。カッパ巻好きなの?」
「えぇ、まぁ。」
・・・本当気の利かない男。今日は俺の奢りだから遠慮せずに食えよ。くらい言えないのかしら。全く!

「あぁ食った食った!」
結局菊さまにご馳走になったけど、カッパ巻しか食べられなかった。
次は絶対遠慮せずに高いもの頼んでやる!


「家こない?」
「う〜ん。行きたいですけど今朝母に私達の事バレたんです。だから今日は遅くなる前に帰らないと。」
「・・・そうか。家まで送ってくよ。」


「菊さま送ってくれてありがとう!」
「また連絡するから。」
「おやすみなさい。」
自宅前で菊さまとキスをして別れた。あぁ幸せ。


「・・・○○!」
「・・・お、お父さん!」
「誰だ今の男は!」
仕事から帰宅した父にキスを見られてしまった。
父に首根っ子を掴まれ家に入る。

リビングに家族が集まり、全てを話した。
「芸人だと!?くだらない!とっとと別れろ!」
「くだらないって何!?人を笑わせる素晴らしい職業よ!」
「笑わせるな!そんな奴まともじゃない!俺は許さないからな!」
859名無しさん:2007/01/15(月) 16:07:20
父はまともに私の話を聞かず、別れろと一点張りだった。
そんな父に腹が立った。別に結婚するわけじゃない。今は父に認めてもらう必要なんてない。絶対別れないもん!


数日後
菊さまからメールでお泊りの誘いがあった。
「お母さん、今日友達の家泊まるから。」
「どうせ菊地さんの家でしょ?嫁入り前の娘が外泊なんてダメです。それにお父さんにも反対されたでしょ。」
「違うよ。本当に友達の家だから。それに菊地さんとは別れたし。」
「え?そうなの?」
「うん。」

母に嘘をついた。嘘でもつかないと自由にデート出来ないし。


菊さまの家でご飯を食べ談笑して数時間後、やっぱりその時がきた。
「○○・・・。」
「ダメ!シャワー浴びてからじゃないと・・・」
「良いよ、そのままで。」
「ダメですー!」
PIPIPIPIPI・・・
「・・・ごめんなさい、菊さま。実家から着信なんで出ますね。」
「何だよ、タイミング悪いな。」
860名無しさん:2007/01/15(月) 16:08:29
「もしもし。」
「○○?今お友達の家よね?」
「そうだよ。」
「お父さんがね、アンタが菊地さんの家にいるんじゃないかって煩いの。」
「そんなわけないじゃん・・・んんっあっ!」
菊さまは私が電話中なのに私の耳を舐めだした。

「どうしたの?」
「ううん。何でも・・・あっダメ!」
菊さまの行動はエスカレートし後ろから首筋を攻めてくる。
「・・・○○。今日は帰ってきなさい。」
「はぁはぁ・・・何で?」
「・・・良いから帰ってきなさい!!!」



「菊さまのバカ!電話中に変な事するから母にバレちゃったじゃないですか!もう帰らないと。」
「えー!まだヤッてないのに!?」
「結局ヤリたいだけじゃないですか!菊さまなんて大嫌い!」
「嘘嘘w許してw」
「じゃあ家まで送って下さい。」
「面倒臭いなぁ。」
菊さまは文句を言いつつ送ってくれる。

しかしこの後大事件が起こる・・・
861名無しさん:2007/01/15(月) 16:10:37
両親が怒りの血相で自宅前に立っていた。
「何やってたんだお前ら!」
「ごめんなさい・・・」
「うちの娘を誑かしてどうするつもりだ!」
「誑かしてなんかいません。」
「お前ー!!!」
父は菊さまに飛び掛かった。

「お父さん、やめて!菊地さんはお父さんの思っているような悪い人じゃないわ!」
「こんな夜中まで連れ回す男のどこが悪くないんだ!
それにお前たまに体に傷つけて帰ってきてたな?それもこの男にやられたんだろ!」
「違う!それは転んだだけよ!」
「嘘つけ!もうこの男とは別れろ!」
「嫌!私はもう大人よ!人の恋愛に口出さないで!」

「何が大人だ!飯を作ってるのは誰だ?家の家賃を払ってるのは誰だ?
ろくに貯金もせず深夜に遊び回ってるくせに何言ってんだ!」

私は悔しかったけれど、親に世話になっているのは事実だから
何も言い返せなかった。私は自分が思っているより子供だった。

結局菊地さんにはもう二度と会わない、会えないように携帯電話没収、
会社には父が車で送り迎えするようになってしまった。
862名無しさん:2007/01/15(月) 16:11:38
連絡も出来ない、親に一日中監視されている・・・でもきっと菊さまは私を迎えに来てくれる。
そう信じていたが、数日待っても菊さまが家にくる事はなかった。


母に勇気を出して聞いてみる。
「私が仕事行ってる間に菊地さん家に来なかった?」
「来てないわよ。」
「本当に!?」
「本当よ。・・・もう諦めなさい。やっぱり住む世界が違うし、遊ばれてたのよ。
アンタはまだ若いんだしこれから幾らでも恋愛出来るわよ。」

菊さま、どうして迎えに来てくれないの?本当に遊びだったの?
確かに住む世界が違う。私は金持ちでもないし、美人でもない。菊さまとは不釣り合い。
でも今までの事が嘘だったと思いたくない。
このまま諦める事なんて出来ない・・・私は菊さまが好き!

「ごめんね、お母さん。私やっぱり菊地さんじゃなきゃダメなの!」
「ちょ、○○!」

私は母の呼び止める声を無視し家から飛び出した。向かうは菊さまの家。

・・・来てしまったけれど菊さまはどういう反応するだろう?私は恐くてなかなかインターホンを押せずにいた。
863名無しさん:2007/01/15(月) 16:13:56
「○○!?」
振り向くと仕事帰りの菊さまが立っていた。
「菊さま・・・」
「会いたかった!」
そういって菊さまは私を強く抱き締めた。
「・・・酷いよ、菊さま。どうして家に来てくれなかったの?」
「ごめん。お前は実家暮らしだし、それにあんなにお前の事を愛してくれてる家族がいる。
だから会いに行けなかった。家族を捨てて俺の傍にいろとも言えなかった。」
「菊さま・・・」

「でもお前が俺を選んで来てくれて嬉しい。もう離さない!俺の家に住め!」
「え?良いんですか?」
「うん。ただし掃除と飯は作る事!」
「ありがとう。嬉しい。お世話になります!」

それから私は居場所が両親にバレないように、インフルエンザにかかったと会社に嘘の連絡をして
暫く会社に休みを貰った。これで暫く菊さまと一緒にいられる・・・。

下手に外出出来ない私は菊さまが仕事に行くと一人で寂しかったけれど、
菊さまの為に掃除したりご飯作ったり、毎日が幸せだった。菊さまの生活の支えになれる事が嬉しかった。


菊さまとの同棲生活。幸せだけど両親心配してるだろうなぁ。
会社だっていつまでも休んでいられない。本当にこのままで良いのだろうか?
864名無しさん:2007/01/15(月) 16:15:00
「菊さま・・・明日実家帰りますね。」
「何で!?」
「やっぱり心配してるだろうし、会社だっていつまでも休んでいられないし・・・」
「・・・そうか。分かった。でもまた家に遊びに来いよ。」
「えぇ、もちろん。」


翌日
「・・・ただいま。」
「○○!・・・アンタ何処行ってたの!どれだけ心配して探したと思ってるの!」
「○○・・・心配したんだぞ・・・」
嘘・・・あのお父さんが涙・・・
「お父さん、お母さん、ごめんなさい・・・」
「もう良いから・・・アンタの分毎日ご飯作ってたのよ。食べなさい。」


私は自分が思っているより両親に愛されてた。心配掛けてごめんね・・・。

「お父さん、お母さん。私今は無理だけどお金が貯まったら一人暮らしするね。」
「いきなり何だ?・・・良いんだよ、ここはお前の家だ。ずっとこの家にいなさい。」
「ありがとう・・・。」
「・・・それであの男とはどうするつもりだ?」
父の一言で母の顔色が変わる。
やっぱり認めてもらうのは無理なのかな?両親は誰よりも私の事を思ってくれている。

大体私自身菊さまと付き合うのは難し過ぎる。菊さまは普通の人と違うし認めてもらうのは無理だろう。

「・・・別れるよ。」
「そうか!それなら良い!」
「そうよ!これからもっといい人現われるわよ!」
父も母も笑顔に戻る。
865名無しさん:2007/01/15(月) 16:15:41
これで良いんだ・・・。
「携帯電話返して!お別れするから。」


件名
愛する菊さまへ

本文
菊さま、私にはやっぱり家族を捨てる事は出来ません。
菊さまは素敵な人だからもっと菊さまに相応しい人が現われると思います。
菊さまに出会えて本当に幸せでした。菊さまと過ごした時間忘れません。
こんな私を好きになってくれてありがとう。お幸せに。さようなら。

送信・・・

終わり
866名無しさん:2007/01/15(月) 20:36:35
かなり通りすがりのものだけど、せつねー
867名無しさん:2007/01/15(月) 21:26:08
 (`Д´(`  )<菊さま切ないです。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

868名無しさん:2007/01/15(月) 21:55:11
切なすぎる(゚д゚)ポカーン
これから二人はどうなっちまうんだよぉ・゚・(つД`)・゚・
869名無しさん:2007/01/16(火) 20:44:49
 家へ戻る○○を玄関で見送った秀規は、なんとなくもうこのまま彼女と会えないのではないかという
予感がしていた。
数十分後、彼女からメールが届いた。
なんだか胸騒ぎがする。
メールの内容を見て、「やっぱり・・・。」
予感的中である。
秀規は涙が溢れて、鼻の奥がツーンとしてくるのが分かった。
もう涙で目の前がかすんでいる。その場に座り込んでしまった。
870名無しさん:2007/01/16(火) 20:52:11
「なんで、なんでなんだ。あんなに愛してるって言ってたじゃないか。
  あんなに可愛い愛しい女は他にいない。俺にふさわしい人と一緒に
  なれって?そんなもん、あいつしか居ない。あいつがいなければ
  生きてたって意味が無い・・・。」
秀規の目から大粒の涙がポロポロと流れる。
もう、一生分の不幸を背負い込んだ感じだ。
泣きながら秀規はメールを返信した。
「○○へ
 俺は絶対別れたくない。今からそっちへ行く!
                    秀規より」
そして、○○の家へ走った。
871名無しさん:2007/01/17(水) 01:25:44
wktkが止まらない
872名無しさん:2007/01/17(水) 13:36:27
PIPIPIPIPI・・・・
○○は秀規からのメールに気づく前に風呂に入ってしまう。

私は両親にバレないようにシャワーを出し、思いっきり声を出して泣いた。好きなのに、こんなに愛しているのに!菊さま・・・


「はぁはぁ・・・」
ピンポーン・・・
「はい。」
「○○さん出して下さい!」
ガチャッ
「○○なら風呂に・・・お前!何しに来たんだ!」
「○○さんに会わせて下さい!」
「ふざけるな!○○はお前の顔なんて見たくないと言ってるんだ!」
「嘘だ!あいつがそんな事を言うはずがない!」
「本当だよ。・・・それに○○には婚約者がいるんだ。」
「・・・婚約者?」
「あれ?○○から何も聞いてなかったのかい?全く・・・婚約者がいる娘に手を出しやがって。帰れ!」

バタンッ・・・
嘘だろ?婚約者って・・・今までの事全部嘘だったのか?そんな・・・。


ん?玄関の方が騒がしい・・・私は風呂から上がった。
「お父さん、玄関の方騒がしかったけど誰か来たの?」
「あぁ、何でもないよ。」
「そう?」
○○は自分の部屋に戻ると秀規からのメールに気づき、慌てて父の元へ。
873名無しさん:2007/01/17(水) 13:37:58
「お父さん!さっき菊地さん来たでしょ!?」
「来てないよ。」
「嘘よ!今すぐ家に来るってメールがあったんだから!」
「・・・来たから何なんだ?もう終わった事だろう。」
「酷い!追い返したのね!?菊地さん何か言ってなかった!?」
「何も。」
「嘘よ!」
「・・・お宅の娘さん誑かせてすみませんでしたって。」
「そんな事言うわけない!」
「本当だ。悪い男に遊ばれてたんだよ。もうあの男の事は忘れろ!これはお前の事を思って言ってるんだ!」

・・・遊びだったの?嘘だ。だって別れたくないってメールで・・・

PIPIPIPIPI・・・
菊さまからメールだ・・・

件名 無題
本文
これがお前に送る最後のメールだ。
お前の事なんて最初から大嫌いだったよ。欠片も好きじゃない。
もう俺の前に姿現さないでくれ。どうぞお幸せに。


・・・・・何これ?別れたくないって言ってたのに。意味が分からず菊さまに電話を掛ける。
秀規は数十回目の電話でやっと出た。
874名無しさん:2007/01/17(水) 13:39:49
「もしもし!」
「・・・何?」
「菊さま、何なんですか!?さっきのメール!」
「何ってその通りだよ。電話なんて掛けてこないでくれ。それじゃ・・・」
「待って下さい!じゃあ、別れたくないっていうのは!?」
「あぁ、送る相手間違えたんだ。」
「間違えたって、ちゃんと○○へって書いてあったんですけど!」
「それも間違えだから。」
「はぁ?」

「・・・それに俺結婚するんだよね。」
心臓が止まるかと思った。
「・・・結婚?」
「そう。だからこうして電話されても困るんだ。それじゃ。」



これは俺の強がりだった。本当は今すぐ抱きしめに行きたいくらい○○の事を愛してる!
でも初めて本気で愛した女に遊ばれ、しかも婚約者がいただなんて!
あいつだけは信じられると思ってたのに!運命の人にやっと出会えたかと思っていたのに!
神様、これはどういう悪戯だ?俺が最初あいつの事をモノとして扱ってたからか?
俺はもう人なんて信じない・・・。俺はこの夜涙が枯れるくらい泣いた。



結婚するんだ。この言葉が頭から離れない。何で?いつから?じゃあ今までの事全部嘘だったの?
お父さんの言っていた事は本当だったんだ・・・。神様、これはどういう悪戯ですか?
私が菊さまの気持ち考えずに振り回してばかりだったから?もう恋なんてしない・・・。私はこの夜涙が枯れるくらい泣いた。
875名無しさん:2007/01/17(水) 13:40:49
翌朝会社になんか行きたくなかったけれど、これ以上休んだら会社から信用を失うから無理して行った。

帰宅するとリビングの方が何だか騒がしかった。
「○○お帰り。遅かったな!お客さんだ、挨拶しなさい。」
「お邪魔してます。□□です。」
「どうも、○○です・・・。」

彼への第一印象は真面目そうで笑顔が爽やか。彼は父の部下で大卒で仕事の出来も良く、父のお気に入りらしい。
「お嬢さん可愛らしい方ですね。」
「はははー!そうか。良かったら今度デートしてやってくれ!」
「ちょ、お父さん!変な事言わないで!すみません、□□さん。父酔っ払ってるみたいで・・・」
「いえ、・・・○○さんさえ良ければ・・・」
「え?」
「お食事にでも行きませんか?」
「は?」
「駄目ですか?もしかしてお付き合いしてる方がいるとか?」
「あの、私・・・」
「○○は彼氏いないんですよ!○○デートしてらっしゃいよ!お母さん□□さんなら大賛成よ!」
結局私は両親の手前断るわけにもいかず、□□さんと連絡先を交換してしまった。



「お母さん!さっき何であんな事言ったの!?」
「何でって□□さん良い人そうじゃない。」
「良い人そうって・・・私はまだ菊地さ・・・」
「もう忘れなさい!□□さんみたいな人と一緒になった方が幸せよ。これは○○の事を思って言ってるのよ。」


私の事を思って言ってる。これは父も言っていた。私の為・・・?○○はこの時から周りに何か違和感を感じ始める。
876名無しさん:2007/01/17(水) 13:42:50
数日後私は□□さんと食事に行った。両親に流されている。はっきりそう感じたが、菊地さんの事を忘れられるかもしれない。
確かに□□さんは良い人。こうして食事している今も凄く私に気を遣ってくれる。でも全然楽しくない。


私達が何度もデートを重ねる度に両親も喜んでいた。
「□□さん本当良い人ねぇ。きちんと遅くならないうちに送ってくれるし!○○良かったわね〜!」
「俺の部下だけあるだろう?○○逃げられないようにしないとな!」
・・・何なんだろう、この違和感。両親がこんなに喜んでいてくれてるのに。
両親の笑顔が見れる事は、私にとって嬉しい事のはずなのに。何かがおかしい。


○○がこうして□□とデートを重ねている間、秀規は毎日行きずりの女とセックスしまくっていた。
この悲しみを埋めるため。誰でも良かった。アイツを忘れる為なら・・・。女なんてただの道具だ。



ある日いつものように○○は□□と道を歩いていた。□□はこの日初めて○○の手を握る。
「キャッ!」
「僕と手繋ぐの嫌ですか?」
「いえ、ビックリしただけです。」
「良かった。」
・・・・大きい手。でも大好きだったあの大きな手とは違う。心が温かくならない。
私・・・やっぱり菊さまの事が好き!忘れる事なんて出来ないよ・・・。

次の瞬間私は驚く光景を目にする。
・・・菊さま・・・
秀規はそれはそれは綺麗な女と歩いていた。
あの人が結婚する人なのかな・・・?
877名無しさん:2007/01/17(水) 13:44:10
○○!?
俺の目には愛しい○○と手を繋いでいる男の姿が映った。
あれが婚約者か?神様はなんて残酷な事をするのだろう・・・。こんなもの見たくなかった。


二人は目が合う・・・

菊さま・・・
○○・・・

二人はすれ違う。


俺はやっぱり○○の事が・・・でも○○には婚約者がいる・・・。それでも○○が好きだ!
結ばれる事が出来なくても○○が俺の運命の人だ!・・・神様・・・僕に少しだけ時間を下さい!


タッタッタッタッタッタッタ・・・・・グイッ
私は後ろに腕を引っ張られた。
「・・・菊さま!?!?」
菊さまは無言で私の腕を引っ張り、走り続ける。
「ちょ、菊さま!?何処に行くんですか!?」
878名無しさん:2007/01/17(水) 13:47:44
「ぜぇぜぇ・・・」
「はぁはぁ・・・」
だいぶ走った。
「菊さま、一体どうしたんですか!?」
「・・・うぅ・・・ひっく・・・」
菊さまはその場に座り込み身体を大きく震わせ泣いていた。
「菊さま、何で泣いてるんですか!?」

「・・・好きだ・・・お前の事が好きだ・・・」
菊さまの突然の言葉に嬉しくて涙が溢れ出た。
「・・・私も菊さまの事が好きです!でも・・・菊さま結婚するんでしょう?さっきの女の人と。」
「・・・ごめん、結婚は嘘だ。それにあの女の事は何とも思ってない。」
「嘘!?何でそんな嘘を・・・」
「お前に婚約者がいるって聞いたから。」
「は?婚約者?誰がそんな事を?」
「お前のお父さん・・・お願いだから結婚なんてしないでくれ・・・俺の運命の人になってくれよ・・・」
「ちょ、待って下さい!私結婚なんてしませんよ?婚約者もいないですし。」
「は?」
「・・・もしかして私たちお父さんにハメられた!?」

私たちはお互い誤解していた事が分かり、またこうして二人が愛し合える事を喜び、抱き締めあった。
879名無しさん:2007/01/17(水) 13:48:55
二人は○○の家に向かった。
「ただいまー!」
「ちょ、○○、□□さんがあんたと歩いてる時に男にさらわれたって
言って、さっき家に来たんだけど・・・って貴方は・・・!」
「○○帰ってきたのか!?・・・ってお前は・・・!」

「どうも、菊地です。」
「貴方が○○をさらったの!?」
「○○をどうするつもりだ!?」
「ちょ、二人ともやめて!」
私は興奮している両親を必死にとめた。

「○○さん・・・心配したんですよ。」
「□□さん、心配掛けてごめんなさい。私・・・この人の事が好きなんです!」
「お前って奴はまだそんな馬鹿な事言うのか!」
「だって・・・好きなんだもん!それにお父さん何で、菊地さんに私に婚約者がいるって嘘ついたの!?」
「何でってそれはお前の為だ!」
「私の為・・・?」
「そうだ。お前の幸せの為だ。」
「そうよ。貴方の為よ。○○には□□さんがいるでしょう?もうこの人と関わるのはやめなさい。」
「何が私の為よ!確かに□□さんは良い人よ。お父さんたちも私が□□さんといれば喜んでくれたから
今まで付き合ってきた。でも□□さんといて楽しいとか幸せとか思った事は一度もなかった。
結局お父さんたちは私の幸せとか言って、自分の事しか考えてないじゃない!」
「お前・・・」
880名無しさん:2007/01/17(水) 13:49:48
「僕達の事認めて下さい!僕は○○さんの事を愛してるんです!お願いします!」
「私からもお願い!□□さんには悪いけど私達の事認めて下さい!」
「駄目だ!認めん!」
「どうして!?」
「駄目なものは駄目だ!」
・・・どうして認めてくれないの?好きな人と一緒にいたら駄目なの?

「・・・分かったよ。認めてくれないなら私・・・この家から出て行く!!!」
ガチャッ
「ちょ、待ちなさい!○○!」
私は走って家から飛び出した。



「はぁはぁ・・・出てきちゃった。菊さま、私これからどうしよう?」
「・・・電車で何処か遠くに行こう。行けるところまで・・・」

終わり
881名無しさん:2007/01/17(水) 22:19:55
 (`Д´(`  )<菊さま、二人だけの世界に連れてってください。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

882名無しさん:2007/01/18(木) 20:18:02
 とりあえず地下鉄に乗った私たちは東京駅到着し、最終の新幹線に飛び乗った。
載ってみると静岡止まりのこだまだった。
「菊さま、静岡まで行きますよね?」
「ああ、そうしよう。」
切符は菊さまが買ってくれた。
「私今あまりお金持ってないんですけど、大丈夫ですか?明日になれば銀行のカード
 持っているから、それで下ろせるんですけどね。」
「心配するな。俺現金20万持ってるし、カード持ってるから。」
「あーあ明日会社休むのなんて言おう。もういっそのことやめちゃおうかな・・・。」
「まあ、慌てるな、理由なんて今夜ゆっくり考えればいい。そんなことより、俺たちのこと、
 これからのこと考えようぜ。」
「そうですね。でも菊さま明日仕事あるんじゃないんですか?」
「仕事はあさってある。どうしようか今迷ってるところ。」
「菊さま仕事に穴あけたら事務所に怒られるんじゃないんですか?」
「ああ、信用は無くすだろうな。それなら、お前だって同じじゃないか?」
私たちは寄り添って座っていたけど、お互いの仕事のことを考えると黙り込んでしまった。
新幹線に乗るまでは恋にこの身も心もささげたようで、夢見心地状態だった。
でも私たちは社会人だ。それなりの責任、信用、社会とのつながりから完全に開放されることは無い。
883名無しさん:2007/01/18(木) 20:32:00
 菊さまは優しく私の髪をなでてくれていた。私は菊さまの肩によっかかっていた。
「菊さま、泊まる所ありますかね?」
「駅前で探せばなんとかなるだろう、心配すんな。」
そういうと、菊さまは目を瞑られた。
私も疲れたので、目を瞑った。

1時間程して、静岡駅に到着した。
「さあ、降りるぞ!」
菊さまは私の手を優しくひっぱってくれた。
そして夜の静岡の町へ私たちは出た。
884名無しさん:2007/01/18(木) 21:44:41
 適当に歩いていると、ビジネスホテルが見えたので一か八か行ってみた。
「すみません、部屋空いてますか?」
「はい、空いております。ツインでよろしいでしょうか?」
「それでお願いします。」
「前払い制になっておりますので、12000円になります。」
「はい。」
私たちは鍵をもらい、部屋へ入った。
部屋に入ってコートを脱ぐと、菊さまがおもいっきり抱きついてきた。
「やっと二人だけになれたな。お前に俺の気持ちしっかり伝えたい・・・。」
そういうと、厚いキスをしてきた。
長い長いキスをしていると、お腹がぐ〜っと鳴った。
「菊さま、なんか食べません?」
「そうだな、弁当でも買ってくるか?」
「私行ってきます。ついでに下着も買いたいし。」
「じゃあ、俺のも買ってきてくれ。」
そういうと、1万円札を渡してくれました。
私はコンビにへ走りました。
885名無しさん:2007/01/18(木) 21:58:39
○○が買い物に行っている間、秀規は部屋にあった小さなポットで湯を沸かしていた。
テレビでなんとなくニュースを見てみる。静岡からのニュースで、あらためて東京から離れたんだ
という実感がわいた。
さあ、明日からどうすればいいんだろうか。とりあえず俺の家で同棲するか、それとも彼女を一人暮らし
させるか?どっちにしろ実家に帰らせるわけにはいかないだろう。
もう2度と彼女を離したくない。ベッドに寝転がり枕を抱え、彼女が戻ってくるのを待った。
886名無しさん:2007/01/18(木) 22:08:08
 私はコンビにから戻り、菊さまと遅い夕食をとった。
「菊さまお弁当あまりいいの無かったです。これで良いですか?」
「ああ、何でもいいよ。食べよう!」
菊さまは部屋に備え付けてあるお茶を入れてくれた。
お茶をすすり、お弁当の俵むすびを一口かじる。お腹すいてるからものすごくおいしい。
しばらく無言で食べていると、菊さまが
「お前、俺と同棲する気あるか?」
とたずねられました。
「はい、したいです。でも、親に反対されてますからとりあえず最初は一人暮らししたほうが
 いいのかなあと思ったりしてるんです。」
「そうか、じゃあ、部屋さがすか?」
「ええ、でも金銭的に自信ないんですよね。それに今まで一人で暮らしたことが無いっていうのもあるし・・。」
「じゃあ、俺と一緒に住めばいいじゃん。会社も俺の家から通えばいいじゃん。」
「どうしよう。そうしようかな。」
「そうしろよ、無駄な金使うこと無いよ。親に反対されても堂々と同棲してしまえばこっちのもんだろう。」
「そうですかね?まあ、どうせ許して貰う気なんてさらさらないし、そうしようかな。」
私たちは話あったあと、それぞれシャワーを浴びた。
887名無しさん:2007/01/18(木) 22:11:49
 菊さまがシャワーを浴びている間、私は菊さまの下着を用意し、ゴムも用意した。
さっきコンビニに行った時、ついでに買ったものだ。
多分抱かれることになると思ったから。ていうか、離れ離れになっていた分、今日は
強く抱いて欲しい。菊さまのことが欲しくて欲しくてたまらない。
きっと菊さまは一晩中愛してくださることだろう。
そう期待しながら、菊さまと入れ違いでシャワーを浴びる私であった。
888名無しさん:2007/01/19(金) 18:38:42
私は風呂場から出ると菊さまのいるベッドの上へ上がった。
「○○・・・もっと傍においで。」
「菊さま・・・愛してます。」
「俺も愛してるよ。」
私たちはお互いの愛を確かめ合うように激しいキスをする。
菊さまは私を押し倒し、バスローブを脱がし始めた・・・。



「もっと、もっと強く抱いて下さい!菊さまの事をもっと感じたい!」
「俺もお前をもっと感じたい!愛してる!」
私たちはお互いを何度も何度も求め合い、深く深く愛し合った。



「菊さま・・・私今凄く幸せです。ずっとこうして一緒にいたいな・・・。」
「・・・ずっと一緒だよ。お前が嫌だと言っても離さないから。」
「はい。約束ですよ。」
「・・・明日始発で東京に帰ろう。それで明日はちゃんと出勤する事!明日から俺の家で二人暮らしだ。」
「ふふふ。嬉しい!菊さまだ〜い好き!」
「俺も大好き。」


翌朝東京に戻り、菊さまと同棲生活が始まった。
私は仕事が終わると真っ直ぐ二人の愛の巣に帰り、掃除してご飯を作る。
菊さまも仕事が終わると真っ直ぐ帰宅し、「ただいまー」と笑顔で私をギューと抱きしめてくれる。
こんな幸せな日々がずっと続くと思っていた。
889名無しさん:2007/01/19(金) 18:40:08
しかし同棲して暫くすると、菊さまは飲んで帰って来る事が多くなった。朝帰りしてくる事も屡。
私は部屋綺麗にして美味しいご飯作って待っているというのに。今日も菊さま朝帰りかぁ。

「ただいまー」
「遅かったですね・・・」
「うん。飲んでたから。」
「また朝帰り。折角晩御飯作って待ってたのに・・・。」
「何だよ。怒ってんのか?」
「別にぃ・・・」
「言いたい事があるならはっきり言えよ!」
「菊さまは私より仕事や友達の方が大事なんですね!私の事なんて好きじゃないんだ!」

「はぁ?仕方ないだろ、付き合いなんだから!」
「付き合いねぇ・・・女とだったりして。」
「疑ってんのか?」
「疑うも何もそうなんでしょ!」
「そう思うならそれで良いよ。」
「それで良いって・・・」
「俺の仕事を理解出来ないなら出て行け!ここは俺の家なんだからな!」
「ふんっ!言われなくても出て行きますよ!菊さまなんて大っ嫌い!!!」
「俺だってお前なんか大嫌いだよ!」
私は荷物を纏め出て行った。

あーあ、また喧嘩しちゃった。だって寂しいんだもん。仕事で忙しいのは分かってる。
人付き合いが大事なのも、友達と彼女が別なのも分かってる。
でも最初の時みたいに真っ直ぐ帰ってきて、笑顔で「ただいまー」って言ってギューと抱きしめてほしい。大好きだから。
890名無しさん:2007/01/19(金) 18:41:08
「ダーレだ?」
歩いていると男性の声がして目の前が真っ暗になった。
「キャー!」
菊さま!?!?・・・
「久しぶり。」
「・・・□□さん!?」

「実家帰ってないんだって?ご両親心配してるよ。今あの人の家にいるの?あの人は一緒じゃないの?」
「・・・・・。」
「その顔は何かあったみたいだね。・・・良かったら僕の家来ない?君のご両親に告げ口したりしないから。」
「・・・・・。」
「ねっ?おいでよ。」
今は誰かの優しさに甘えたい。私は□□さんの優しい笑顔に釣られて着いていってしまった。


家に上がると、□□さんはお茶を出してくれた。
「彼と何があったの?」
□□さんは優しく話しかけた。私は最近の同棲生活の事を話した。
「・・・それは彼が悪いよ。君はこんなに可愛いのに・・・。」
そう言って□□さんは私の隣に座り、私の髪を撫で始めた。
「・・・私、□□さんに酷い事したのにどうしてこんなに優しくしてくれるんですか?」
「・・・好きだから。」
この人には菊さまにはない優しさがある。この人の事を好きになれば私は幸せになれるかもしれない・・・。
891名無しさん:2007/01/19(金) 18:42:21
「なーんてね。」
□□さんはそう言ってニヤリと笑い、クローゼットからロープとビデオカメラを出し、ロープを持って私にゆっくり近づいてきた。
「何・・・するんですか?」
「僕が君の事怒ってないとでも思ったの?」
「ちょ、やめて下さい!やめてー!!!」
必死の抵抗もむなしく、私はロープで家具に縛りつけられた。
「ちょ、外してよ!ねぇ!」
男はビデオカメラをこちらに向けて回し始めた。

強姦されるのかな?ビデオ売られるの?それともビデオで脅して金とる気かな?怖いよ・・・

「ねぇ、スナッ○ビデオって知ってる?w」
男の手にはナイフが。スナッ○ビデオって・・・私殺されるの!?!?
「くくく・・・。君の醜い身体を綺麗な作品にしてあげるよ。どこから可愛がってあげようか?w」
「イヤー!!!死にたくない!!!」

PIPIPIPIPIPI・・・
「チッ!会社から電話だ。ちょっと出てくるから、いい子に待ってるんだよ。」
男は部屋から出て行った。

どうしよう・・・助けを・・・携帯電話!・・・んんん!あともうちょっとで届く!私は足を必死に伸ばす。
んー!・・・届いたー!菊さま!助けて!私は菊さまに電話を掛ける。
892名無しさん:2007/01/19(金) 18:43:07
「もしもし、菊さま!助けて!私殺される!!!」
「はぁ?」
「この前の男に・・・私縛られてて、向こうはナイフを持ってるの!!!」
「・・・ふ〜ん。男と一緒なんだ。俺の事疑ってたくせに。浮気してんのお前じゃん。」
「浮気じゃないです!早く、早く助けて!」
「そんなん知るか!自業自得だろ!」
「そんな・・・」

「・・・場所どこだよ。」
「助けに来てくれるんですか!?」
「さあな。行かないかも。」
「お願い!助けて!駅前のコンビニの角を右に曲がって真っ直ぐ行ったグレーのマンション!2階の一番奥の部屋!」

「誰と電話してるのかな〜?」
「ヒッ!」
「いい子に待ってるように言ったのに、この!」
男は携帯電話を取り上げ、私の腹を蹴った。
「うぅ・・・」

痛いよぉ。菊さま助けに来てくれるかな・・・?こんな事なら警察に通報すれば良かった・・・
「お願い助けて・・・お金なら用意するから・・・。」
「ふふふ。その今にも泣きそうな表情最高だね。○○ちゃん。」
男は私の頬に冷たいナイフの刃を付きつけた。
「やめて・・・」
「さあ、始めようか、○○ちゃん。」
「イヤー!!!!!!」

菊さま・・・助けて・・・

終わり
893名無しさん:2007/01/19(金) 20:43:21
>>891-892
こういうの待ってました!(*´д`)ハァハァ
894名無しさん:2007/01/19(金) 21:43:43
 悪魔のようなその彼は私に近づいて、ナイフでブラウスのボタンを一つ一つはずしていった。
「イヤー!誰か助けて!」
菊さま早く来てよ、菊さまだけが頼り。

その頃○○の身に危険が及んでいることを察知した秀規は、走って彼女が監禁されている場所へ
向かっていた。
「くそーもっと足が速ければ・・・。」
すると、前からパトロール中の警官が自転車でやってくる。
さっそく警官を呼び止めた。
「すみません、助けてください。」
「どうされましたか?あっ、あなた以前痴漢騒動でもめた人に似てるね?お名前は・・・。」
「○○丁目の菊地秀規、職業は芸人です。」
「ああ、菊地さんね。いつここだったけ?」
「はい、それよりですね、僕の彼女が今監禁されてるって電話があって、助けに行かなければならないんです。」
「それは本当かね?またあなたのことだから嘘だったっていうんじゃないだろうね?」
「彼女は○○丁目の○○さんの長女です。彼女のお父さんの部下らしき人の家で監禁されてて、
 今刃物でおどされているって電話がかかってきたんです。で、途中でそれっきり電話がきれて・・・。」
「○○さんの家の電話番号わかるかね?」
「彼女の携帯しかわからないんです。どうしようか。両親に知らせたほうがいいですよね?」
「とりあえずそのマンションはどこかね?念のために同行しよう。」
秀規と警官はマンションに向かった。
895名無しさん:2007/01/19(金) 21:52:57
マンションの前に着くと、警官は無線連絡で監禁事件らしき情報ありと伝えていた。
「2回の一番奥の部屋らしいです。」
「その男の名前は分からないのかね?」
「僕はチラッと顔をみたことしかありません。名前はご両親に聞けば分かるんでしょうけど・・・。」
「□□だね。」
すると、警官はインターホンを鳴らした。
秀規は祈っていた。どうか○○が無事でありますように。
あんなに愛を誓い合ったのに、邪険に扱ってしまった罰なのか。
神様どうぞお許しください。そしてお力を御貸しください・・・。

秀規の願いは届くのか?
○○の運命は?
896名無しさん:2007/01/19(金) 23:13:46
(;´Д`)ハァハァ…
897名無しさん:2007/01/22(月) 19:39:37
男は私のブラウスを剥ぎ取った後、ナイフの刃先はブラジャーに向かう。胸元にナイフの冷たい感触が広がる。
いつグサッと刺してくるんだろう。一通り楽しんでからかな?恐怖で失神しそうだ。いや、失神した方が楽かもしれない。
男は私の怯える姿を見て楽しんでいるようだった。

ピンポーン・・・
「□□さーん。○○署の者ですが。□□さーん。」
警察!?良かった、菊さま警察に通報してくれたんだ。これで助かった・・・。
「警察?お前さっき警察に住所教えたのか!?」

ピンポーン・・・
「□□さーん?いませんかー?」
「いないのかな?ちょっと大家さんに鍵借りてくるわ。」
「絶対この中にいるはずです!早くお願いします!」


「畜生!お前のせいで俺の人生お終いだよ!どうしたら良いんだ!」
「おとなしく捕まるべきよ。早く助けて下さーい!」
「畜生、畜生、畜生!・・・」
男は狂いながらベランダの戸を開けた。
「何してるの!?」
「逃げるんだよ!捕まってたまるか!」
「待ちなさいよ!こんな事しておいて逃げられると思ってるの!?」
「うるせぇ!殺されなかっただけありがたいだろ!?」
「ちょ・・・」
898名無しさん:2007/01/22(月) 19:41:12
ガチャッ
「中入るぞ〜!」
警官だ!やっと助かった・・・
「あの人捕まえて下さい!」
「やめろ!離せ!」
天使の仮面を被った男は警官の手により捕まった。


「○○無事で良かった〜!」
菊さまが涙ぐみながらロープを解いてくれる。
「菊さまありがとう・・・助けに来てくれたんですね。」
私も安堵感で涙が出た。生きていて良かった・・・。


この後事情聴取され、両親が迎えに来た。

「○○無事でよかった・・・」
久しぶりに見る両親の顔。ほっとして涙が出る。
899名無しさん:2007/01/22(月) 19:41:49
「まさかこんな事になるなんて・・・□□君がそんな奴だとはお父さん知らなかった。
お前たちの交際を認めていればこんな事にはならなかったと思うと・・・○○ごめんな。」
「もう大丈夫だよ。こうして生きてるし。菊地さんが助けてくれたから。」
「菊地さんが?・・・菊地さん、娘を助けてくれて本当にありがとう。何とお礼を言ったらいいか・・・。」
「いえ、僕は何もしていません。たまたま通りかかった警官に助けを求めただけですから。」

「それでもありがとう。・・・菊地さん、娘の事これからもよろしく頼めるかな?」
「え?それって・・・」
「頼めるか?」
「・・・はい。ありがとうございます!よろしくお願いします!」
「ありがとう。お父さん。」

こうして色々あったけれど両親に私たちの事を認めてもらえました。

happy end
900名無しさん:2007/01/22(月) 21:52:02
 (`Д´(`  )<菊さまこれからもよろしくおねがいします。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

901名無しさん:2007/01/22(月) 22:18:31
ハッピーエンドオオオオオオ。ショーーーーック!!!!!!>>891-895は神だったのに!
902名無しさん:2007/01/22(月) 23:37:02
「したらば」にスレたてて下さい。
903名無しさん:2007/01/23(火) 04:27:34
おとこに犯されるシーンを書いてほしかった。変態でスマソw
904名無しさん:2007/01/23(火) 20:07:12
 監禁騒動から私は実家に帰りました。
両親に菊さまとの交際を認めてもらってホッとしたのもありますが、菊さまとの同棲生活の
難しさを悟り、前のようにたまに通うぐらいが丁度いい関係を保てるのではないかと思いました。
つい菊さまに嫉妬してしまう私。同棲生活だと、結婚生活ほどの責任感みたいなものがお互いになく、
女の私は菊さまに干渉しすぎてしまいます。
お互い、すぐにへそを曲げるタイプなのでケンカが絶えません。
だから、普通にお付き合いするぐらいがいいのかな?と思い、菊さまにもその旨メールで伝えました。
菊さまも承知してくれました。
905名無しさん:2007/01/23(火) 20:12:51
 ある日、菊さまからデートのお誘いを受けた私は、よろこんで出かけました。
二人で土手を歩いておりますと、まだ1月だというのにこのところの暖冬のせいで
つくしが咲いておりました。
「菊さま、見てください、つくしですよ!」
「あっ!本当だ。」
そういうと、菊さまはつくしをむしりとりました。
「菊さま、つんでどうするんですか?」
「つくしの佃煮をつくってたべるんだべ。」
「えっ?つくれるんですか?」
「いいや。お前が作るの!」
「えー!私どうやって作るのか知りませんよ。」
「じゃあ、お前の母親に聞け!バカヤロウコノヤロウメ!」
そうまくし立てる菊さまは、夢中でつくしを摘み取られました。
906名無しさん:2007/01/23(火) 20:29:19
 つくしを沢山摘み取ったので、とりあえず私の家に戻り、母につくしを預けました。
「お母さん、つくしの佃煮作れる?」
「えー、昔作ったことあるけど、忘れたわね。」
「これ、菊地さんが摘み取っちゃったの、どうにかしてよ。」
「まあ、しょうがないわね、誰かに聞いてみるわ。」
母がそういうので、私たちはまかせて、また家から出かけました。

「菊さま、今日はどこへデートに連れてってくれるんですか?」
「ああ、まあついてからのお楽しみ。」
わー、どこへ連れてってくれるんだろう。
電車に乗って数十分、そして歩きました。
なんだかお店が沢山見えてきました。
「菊さま、ここは道具街ですか?」
「ああそうだよ。かっぱ橋だ。」
「ここでデートですか?」
「デートっていうか、買い物に付き合って欲しいんだ。なんか文句あるか?」
「いいえ、私来た事無かったからとても興味あります。」
本当はもっと若者が行きそうな、おしゃれなところへ連れてってくれるのかと期待したんだけど、
菊さまと一緒に入れるならかっぱ橋も悪くはないなと思う私でした。

907名無しさん:2007/01/23(火) 20:45:35
>>903
>>829-838を書いたド変態な作家様なら書いてくれるはずさ!W
908名無しさん:2007/01/23(火) 21:47:06
 ある店の中にスタスタと入っていった私たちは、包丁売り場の前に来ました。
「菊さま、包丁を買われるんですか?」
「そうだよ。柄がステンレスがいいなあ。お前どう思う?」
「そうですね、ステンレスの方がおしゃれな感じがする。でももち心地はどうなんだろう?」
私は包丁を持ってみました。高そうな包丁だけあって、なんだか持つだけで自分が料理上手になれるような
気がしました。
「菊さまなぜ急に包丁がいるんですか?家にあるのだめになったんですか?」
「そういうわけじゃあないけど、どうせお前が料理つくりに来るだろうと思って、
 この際調理道具をそろえようと思ったんだよ。」
「えー私のためですか?へー、菊さま、雨でも降るんじゃないんですかね。」
私は素直にありがとうが言えませんでした。
「なんだと!お前、どうせ失敗したら道具のせいにするだろう!だから文句言わせないために
 道具を新品のいいものにしておくの!バカヤロウコノヤロウメ!」
そういうと、菊さまは私のほっぺをつねってきました。
「イタ!菊さまの意地悪!」
「ふん!意地悪はお前の専売特許だろ!素直にありがとうって言ってみやがれってんだ!」
909名無しさん:2007/01/23(火) 21:58:26
 そういうと、菊さまはそばにあったまな板で私を叩こうとしました。
「菊さま、危ないじゃないですか。」
寸前でかわした私を菊さまはにらみつけました。
「菊さま、お店でみっともないことはやめてください。」
「ふん!お前って可愛くない奴!」
そういうと、菊さまは他の道具を見にいかれました。
あーあ菊さまを怒らせてしまった。
私は黙って菊さまの愛しい背中を追いながら、店内を見回していました。
すると、ジューサーが目にとまりました。
値段1万5000円。えー結構高いんだな。
「菊さま、菊さまが持っておられるジューサーと似たのがありますよ。」
「どれ、あっ本当だ。俺古道具屋で500円で買ったぞ。」
「高い物なんですね。結構菊さまって買い物上手ですよね?」
私がよいしょすると菊さまは満面の笑みを浮かべました。
「でも、菊さまってプレゼント選ぶの下手でしょう?」
すると、菊さまの表情が曇りました。
「それ、どういう意味だよ!」
「だって、芸株の罰ゲームの視聴者への賞品、靴ってなんですか?」
「しょうがないだろう、あれが5番目に高かったんだから。」
「だからって、普通はきかけの靴なんかあげますか?」
「うるさいぞ!俺は他の6万する靴だってコノ前友達にあげたばかりなんだ。」
「もらう方ももらうほうだけど、あげるほうもあげるほうですよね。」
「友達は喜んでたぞ!」
「じゃあ、その友達変わってるんですね?だって菊さまの靴の中、水虫菌だらけかもしれないのに・・・。」
「俺は水虫なんかもってない!断言する!」
「じゃあ、大腸菌とか、靴の裏にガムふんでるとか、犬の糞とか・・・。」
私は次から次へと菊さまを傷つける嫌な言葉を発してしまいました。
菊さまは真っ赤に怒り、外へ出て行かれました。
910名無しさん:2007/01/23(火) 22:02:54
「菊さま〜待ってください!」
私は追いかけましたが、菊さまはさっさと人ごみの中に消えられました。
私はなれない町で一人残されてしまいました。
あーどうしよう。菊さまを探しました。
あっちの店、こっちのみせ、曲がってみたり、路地裏に入ってみたり、
歩き回りましたが、菊さまは見当たりません。
もう帰ったのかしら。なんで私ってこんなにあまのじゃくなんだろう。
とても好きで愛しくてたまらないのに、悪態をついてしまう。
反省しながら、道具街を歩く私は悲しみにくれていました。
911名無しさん:2007/01/23(火) 22:04:03
 (`Д´(`  )<菊さま素直になれません。ごめんなさい。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

912名無しさん:2007/01/24(水) 22:10:46
 (`Д´(`  )<菊さまとベッドインする夢見たいです。やすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

913名無しさん:2007/01/24(水) 22:11:16
 (`Д´(`  )<菊さまとベッドインする夢見たいです。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|

914名無しさん@板分割議論中:2007/01/25(木) 20:18:16
「まったく!あの女、俺を馬鹿にしやがって・・・。」
秀規は頭に血が上っていた。
この間あいつが監禁されたとき、あいつの身に万が一のことがあったらどうしようと、
本気で心配した。必死で駆けつけていた自分を今思い出すと、なんだか馬鹿みたいだ。
「あんな馬鹿女のために俺は・・・。何で必死で走ったんだろう。」
何度も何度も心の中で自問自答する秀規。
喉が渇いて歩き疲れたのでカフェに入った。
915名無しさん@板分割議論中:2007/01/25(木) 20:28:26
「むしゃくしゃするから、思いっきり甘いもの食べてやれ!」
コーヒーと、チョコレートケーキ、ドーナツを注文し、席に着いた秀規は、
むさぼるようにそれらを口にした。
しばらく食べることに集中していると、少しずつ怒りが収まってきた。
ガラス越しに見える人の流れを見ながら冷静さを取り戻すと、またあいつのことを考えていた。
「あんなやつでも、やっぱり本当に嫌いになることはできない。俺の本当の気持ちは
 あいつのこと好きで好きで仕方ない。あいつがもっと素直になってくれたらどんなにいいだろうか。」
秀規は自分の本心を改めて確認し、あいつのことを想った。



916名無しさん@板分割議論中:2007/01/25(木) 20:37:55
 そのころ私は、菊さまを探すのをあきらめていました。
「どうせメールしたって返事くれないだろうな。菊さま怒ると手がつけられないから。」
私はそう判断したので、菊さまにメールしませんでした。
そして、ここまでせっかく電車賃を使ってきたのだから、浅草まで足をのばすことにしました。
浅草に向かって歩きながら考えました。
「帰って菊さまにまた会ったら、心から謝ろう。許してもらえなければそれで仕方ないから
 その時は菊さまの元を潔く去ろう。でもきっと泣いてしまうだろうな。」
そう考えると、少し涙目になってくるのが自分で分かりました。
菊さまのこととっても好きなのに、愛しているのに、毎度のことながら怒らせてしまう。
私はどうしてもこのあまのじゃくな性格を直すことができません。というより菊さまにかなり甘えてしまって
いるから、性格もなおらないんだろう。
すれ違う人の中に、もしや菊さまがいるのではないか、時々後ろも振り返りながら歩いていると、
浅草は浅草寺に着きました。
917名無しさん@板分割議論中:2007/01/26(金) 22:05:27
浅草寺の本堂でお参りした私は、雷門の前に来ました。
「すみません、シャッター押してもらえますか?」
私は修学旅行生に呼び止められ、快く応じました。
ついでに私も携帯のカメラで撮ってもらいました。
「これを菊さまに送ってみよう。」
私は自分の写真と想いをメールで送りました。
「菊さま、さっきはごめんなさい。今浅草です。
 まだかっぱ橋にいるなら会えませんか?待っています。
                     ○○より。」
菊さまは来てくれるだろうか?
918名無しさん@板分割議論中:2007/01/26(金) 22:11:37
そのころ秀規はコーヒーを飲み干し席を立とうとしていた。
PIPIPI・・・・・。
「あ!あいつからだべ。うーんと、何?浅草まで来いってことか。
 ふん、行ってやるもんか。」
思わずふくれっつらになる秀規であったが、すぐに思い直した。
本当は今すぐ会いたくてしょうがない。カフェを足早に出ると、秀規はさっき
見て回った店へ入っていた。
「すみません。この包丁とまな板ください。」
「はい、2万5000円になります。」
「はい。」
秀規は素早く会計を済ませると、商品を持って駆け出した。
「くそー!もっとカモシカのように軽々と走れたらいいのに・・・。」
秀規は○○に会いたい!それだけ考えていた。
919名無しさん@板分割議論中:2007/01/26(金) 22:18:02
 菊さまが来てくれるか一か八か賭けた私は雷門の前で待ち続けた。
「返事くれないのかな?それとも無視かしら。」
何時間までなら待てるだろうか?せいぜい1時間か、1時間30か。
2時間も3時間も待つのはつらい。でも、これで会えなくなると思ったら
切なくなってきた。夜まで待とうかしら。
待っている間、次から次へと旅行者に声をかけられ、シャッターをきった。
暇つぶしになるからいいんだけど、早く菊さまに会いたい。
920名無しさん@板分割議論中:2007/01/26(金) 23:39:41
最近実は変態だった作家さんwいなくない?風邪でも引いてるのかな?心配よ
921名無しさん@板分割議論中:2007/01/27(土) 00:44:56
>>920
素っ裸でベランダでオナニーして風邪ひいたと予想するw
まあ早く戻ってきてほしいわな。
922名無しさん@板分割議論中:2007/01/27(土) 11:03:13
いくらなんでも変態作家様に失礼だぞw
923名無しさん@板分割議論中:2007/01/27(土) 13:51:03
ワロタw
924名無しさん@板分割議論中:2007/01/28(日) 21:27:41
秀規は雷門が見えるところまでたどり着いた。
あいつらしき女が見えたので、最後の力を振り絞り走り続けた。
すると、石にけ躓いて秀規はおもいっきり地面にダイブしてしまった。
持っていた荷物も宙を舞い、秀規は全身を地面に打ちつけこれまで味わったことの
ないような痛みに襲われた。
「うー!痛いよー!」
人がけっこういる中でこけてしまった。恥ずかしさもあるが、もうそんなこと言ってられない。
痛みで立ち上がることができない。
○○が駆け寄ってきた。
925名無しさん@板分割議論中:2007/01/28(日) 21:35:51
「菊さま!大丈夫ですか〜!」
私は菊さまに駆け寄り必死で起そうとしました。
「痛い、起き上がれないよ。」
今にも泣き出しそうな菊さまの弱弱しい声を聞いて、私は菊さまをぎゅっと抱きしめたくなりました。
「菊さま、男なんですからしっかりしてください。さあ、手を貸しますから起きましょう。」
「うるさい!男とかそんなの関係ない!だいたい誰のせいでこんな目にあってると思ってんだ!」
「ごめんなさい。私のせいですよね。分かってます。でも起き上がってください。こんなところでいつまでも
 ねてるわけにわいきません。」
私はなんとか菊さまをおきあがらせました。
砂だらけの菊さまを見てとても哀れな気持ちになりました。
「菊さま、こんな哀れな姿にさせてしまってごめんなさい。」



926名無しさん@板分割議論中:2007/01/28(日) 21:41:11
 秀規はおもいっきり彼女を睨み付けた。
「お前がもっと素直な奴だったらこんなややこしいことにならないんだ! 
 バカヤロウコノヤロウメ!」
すると、彼女が秀規を抱きしめてきた。
「痛い!馬鹿!全身が痛いんだ!」
「ごめんなさい。もう、菊さまのことがかわいそうで・・・。」
そういうと、彼女はポロポロと涙を流し始めた。
「おい泣くなよ、俺が泣かせたみたいじゃないか。人も見てるし。」
「だって、菊さまこんなに必死で私の元の来てくださったかと思うと
 とても嬉しくて・・・。」
秀規は彼女の涙をハンカチで拭いてやった。
そして自分の服についた泥も落とし、なんとかふらふらしながら立ち上がった。
「おい、帰るぞ!こんな目にあわせた償いをしろ!」
927名無しさん@板分割議論中:2007/01/28(日) 21:43:44
「はい、菊さま、その前にいも羊羹買って帰りたいんですけど・・・。」
「もーう、じゃあさっさと買え!」
秀規と彼女は歩き出した。
そして芋羊羹を買って、家路についた。
「菊さま、償いはどうしましょうか?」
「せっかくお前のために包丁とまな板かったんだから料理作れ!」


928名無しさん@板分割議論中:2007/01/28(日) 21:50:42
 (`Д´(`  )<菊さまの夢見たいです。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
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|__________|

929名無しさん@板分割議論中:2007/01/28(日) 22:13:46
>>920
自分も心配・・・。大丈夫かな?
930名無しさん@板分割議論中:2007/01/30(火) 18:53:49
変態作家様、忙しいんですか?貴方が恋しいです。
931名無しさん@板分割議論中:2007/01/30(火) 21:45:49
 私たちは電車に乗って帰りました。
電車から降りて歩いていると私の携帯が鳴りました。
「もしもし。」
「もしもし、あんた今どこにいるの?」
「ああお母さん。もう帰ってるところだけど、菊さまの家に行って料理作らなきゃぁ
 ならないの。」
「佃煮つくったのどうするの?」
「あっ!そうだった。じゃあ家に寄るわ。」
「家でご飯たべてもいいよ。ほとんど用意できてるし、今日お父さん遅いし。」
「あー、そうしようかな。菊さまに聞いてみるわ。まあ、とにかく一旦家に帰るね。」
電話を切って私は菊さまに言いました。
「菊さま、お母さんがご飯用意してるから私の家で夕飯食べませんか?」
「まったくお前は横着なやつだ。」
「そんなこと言っても、もう私もくたくたですし、菊さまも疲れたでしょう?」
「疲れてるから俺は家に帰りたい。」
「じゃあ、一人で帰ってください。私は自分の家に帰りますから。あっ!つくしの佃煮
 できてるみたいですよ。」
「なに?それ食べさせろ!」
「じゃあ、私の家で食べましょうね。」
「ああ、今日はかんべんしてやるが、ぜったい次はお前が料理作りに来いよ!」
「わかりました。」
私は、菊さまと食事できるのと、料理をするのをまぬがれた嬉しさから菊さまの腕に
抱きつきました。

932名無しさん@板分割議論中:2007/01/30(火) 21:53:07
 家に到着すると母が玄関で迎えてくれました。
「まあ、菊地さんその服どうしたの?」
「ああ、実はこけました。はずかしいんですけど・・・。」
菊さまはさっきの私に対する態度とは180度変わって、私の母の前では
猫をかぶっておりました。
「まあ、おしゃれなジャケットが台無し。泥を落とさないと。」
そういうと母は菊さまのジャケットを受け取り、タオルやブラシを使って
汚れを落とそうと頑張ってくれました。
「○○、ほとんど夕飯の支度はできてるんだけど、あとマグロの刺身を切るだけだから
 やってちょうだい。」
「はーい。あっそうだ。菊さま今日買った包丁貸してください。」
私は菊さまから包丁を受け取りました。
ピカピカの新品の包丁を手に取り、私はマグロを丁寧にひきました。
933名無しさん@板分割議論中:2007/01/30(火) 21:59:53
「菊地さんそのズボンも泥だらけね。○○、ジャージを貸してあげなさい。」
そういうと、母は菊さまに私のジャージを履かせて、ズボンも拭き始めました。
「なんでこけちゃったの?」
「○○さんとかっぱ橋ではぐれてしまって、メールで○○さんが雷門まで行ってるのが
 分かって、急いで探しに行って走ってたらこけてしまったんです。」
菊さま、さすがに喧嘩したことは内緒にしてくれたみたい。
「まあ、そうだったんですか。はぐれるほど人多かったの?」
「ええ、なんか人多すぎて分けわかんなかったんです。」
私は刺身を作り終え、テーブルに運んだ。
934名無しさん@板分割議論中:2007/01/30(火) 22:05:32
「あ!そういえば菊さま怪我の具合はどうなってますか?」
「ああ、体、あっちこっち痛いよ。」
そういうと、菊さまは腕をまくられました。
手首がすりむけて痛そうです。
膝も青あざができてました。
「菊さま、さあ消毒しましょう。」
私は菊さまの手当てをしてあげました。
「ぎゃー!しみる〜!」
菊さまは悲鳴をあげられました。
さすがに母の手前「バカヤロウコノヤロウメ!」
という言葉を発することはありませんでしたが、なみだ目の菊さまの目が
私をおもいっきり睨み付けていました。
でも、この後の夕食で久しぶりのお袋の味を味わった菊さまは機嫌を取り直し
私を一応ゆるしてくれたようです。
935名無しさん@板分割議論中:2007/01/30(火) 22:06:40
 (`Д´(`  )<もう一人の作家様また出てきてください。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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936名無しさん@板分割議論中:2007/01/31(水) 20:50:55
出でよ変態作家
937名無しさん@板分割議論中:2007/02/01(木) 21:17:05
「ご馳走様でした。美味しかったです。」
「いえいえ。菊地さん、ズボンの汚れ落ちなかったんだけど・・・
家で洗おうか?今晩泊まっていく?」
「え?ありがとうございます。じゃあお世話になります。」
「じゃあお風呂どうぞ。」

わ〜い!菊さまがお泊りしてくれるんだ。エッチな事は出来ないけど嬉しい♪


私は菊さまが入浴中に夕飯の片付けをし、菊さまが上がった後私も入浴した。


風呂から上がると菊さまは私の部屋でテレビを見ていた。
「菊さま〜!」
私は菊さまの身体に飛び付いた。
「風呂入ったら腹減った。刺身まだ残ってただろ?あれ持って来い。」

何よ。イチャイチャしたいのに!
「あれはお父さんの分ですからダメですよ。じゃあコンビニで何か買って来ますから、何が良いですか?」

「刺身が良いの!早く持って来い!」
なんて我儘な男なんだろ・・・一度言い出したら止まらないからな。
「分かりましたよ!持ってくれば良いんでしょ!」
父には悪いけど仕方がない。母には刺身の事を聞かれても知らないフリしよう。
938名無しさん@板分割議論中:2007/02/01(木) 21:35:46
「持ってきましたよ!」
「おう。ありがとう・・・ふふふ。」
「何笑ってるんですか?」
「お前ベッドに横になれ。」
「は?」
「早く!」
私を寝かせて刺身を独り占めしたいのかしら?
「コレで良いですか?」
「うん。」

菊さまはニヤつきながら私に近付き、私の服を剥ぎ始めた。
「ちょ、何してるんですか!?ダメですよ!母にバレたら・・・」
「お前は皿だから喋るな!」
「はぁ!?意味分からないです!やめて下さい!」



必死の抵抗も虚しく菊さまに全裸にされてしまった。
「エッチはダメですよ!」
「分かってるよ。」
菊さまは刺身を盛った皿と箸を手に取った。
・・・まさか女体盛りにするんじゃないよね・・・
そのまさかだった。
菊さまは楽しそうに私の身体に刺身を盛り始めた。

「お風呂入ったばかりなのにー!変な事やめて下さいよー!」
「うるさい!・・・よし!出来た!」
菊さまは小皿に醤油を注し箸を私の方に向けた。

「いただきま〜す。」
女体盛りなんて実際する人いるんだ・・・呆れて何も言えなかった。
939名無しさん@板分割議論中:2007/02/01(木) 21:46:49
変態作家さんキター!!!!!wktk
940名無しさん@板分割議論中:2007/02/01(木) 21:59:58
 (`Д´(`  )<官能作家さま。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
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941名無しさん@板分割議論中:2007/02/01(木) 22:04:37
「うん!体温で油がとろけて旨い!」
「・・・もう!油でベトベトじゃないですか!生臭いし。
またお風呂に入らないといけないじゃ・・・あっ!」
「ごめんごめん、わざとじゃないよw」

箸の先端が私の乳頭に当たり感じてしまった。
菊さまは刺身をつまみつつ、わざとじゃないと言いながら私の感じる部分を箸で突く・・・。

明らかにわざとだ。もう!こっちが我慢出来なくなっちゃうじゃない!

「あ〜旨かった!ご馳走様!風呂入ってこいよ!」
え〜こんなに刺激しておいて何もなし!?
「何だ?その不満そうな顔。風呂入んの面倒なの?」
「そうじゃないです!」
「ふ〜んw何が不満なのか言ってみな!w」

「もう!やっぱりさっきのわざとだったんだ!そんな意地悪な事言うなんて!」
「どうしてほしいの?w」
「・・・私も食べて下さい。」
親にバレたらどうしようと恐いけど、私の興奮はもう菊さまじゃないと納まらない。

菊さまは私の乳房を掴み舌で乳首を刺激する。
「あぁ!そんなに強くしたら・・・あぁ!ダメ!」
「そんなにいやらしい声出して・・・親にバレても良いの?w」
「んんっ!ダメ!・・・でももう止まらないの!菊さまがあんな事するから・・・」
「俺は刺身食っただけだぞ。誘ったのはお前だからな!w」
942名無しさん@板分割議論中:2007/02/01(木) 22:23:21
変態作家様生きててよかったー!
本当にベランダで露出して捕まったのかとオモってたよw
943名無しさん@板分割議論中:2007/02/01(木) 23:40:25
菊さまはそんな事を言いつつも興奮しているらしく、いつもより愛撫が激しい。
私も仕返しに菊さまのモノを激しく舌でねぶった。

「○○可愛いよ、その顔・・・。」
菊さまの感じてる顔が可愛くて、菊さまのモノを強く吸い込み激しく首を前後に振った。
「うぅ・・・もう入れたい。」

私は菊さまのモノにゴムを装着し、菊さまは私をベッドに押し倒す。
そして私の蜜壺にモノをグイっと押し当て、私の中に入ってきた。
久しぶりだから入れただけで凄く感じる。

「あぁん!」
菊さまもっと動いて・・・でも何だがいつもと違って動きがおかしい。
「・・・膝痛い。」
「え?」

そうだ。菊さま膝擦り剥いてたんだった・・・正常位だと膝に負担が掛かる。

「○○が上になって。」
「・・・分かりました。」
今日は菊さまに攻められたい気分だったけど仕方ない。
私は菊さまの上にまたがった。
944名無しさん@板分割議論中:2007/02/01(木) 23:41:37
ドンドンッ
「○○ー!菊地さんの布団持ってきたんだけどー!」
「えっ!?ちょっと待ってー!」

「ど、どうしよう!服着なきゃ!」
「○○ー!開けるわよー!」
「ちょっと待って!」

「菊さまベッドの下に隠れて!」
服を着ていたら間に合わない!菊さまをベッドの下に隠し、私は布団を被った。

ガチャッ
「何だか騒がしいけど・・・あれ?菊地さんは?」
「ト、トイレ!」
「あらそう。そういえばさっきお父さん帰ってきたわよ。」
「そ、そうなんだ。」
母にこの布団を捲られたらどうしよう・・・早く出ていって!
「じゃあ布団ここに置いておくから。敷いてあげてね。」
「わ、分かった。」


「ふぅ・・・菊さまもう大丈夫ですよ。」
「うーん・・・危ねーところだった。」
「・・・何か疲れちゃった。もう寝ましょうか?」
「何言ってんだよ。続きするぞ。」
「え〜もうそんな気分じゃないですよ!」
「良いからシャブレ!」

菊さまは私の頭を掴み、無理矢理私の口の中にモノを入れてきた。
気分が冷めている時に愛撫するのは、相手が好きな人でも結構キツイ。
945名無しさん@板分割議論中:2007/02/01(木) 23:42:51
「よし!上になれ!」
はぁ、最悪。早くイッてくれますように・・・。

ドンドン!
「おーい!お父さんだぞ!菊地さん来てるんだろ?」
「え!?ちょっと待ってー!」
本当今日は最悪。喧嘩するわ、邪魔が入るわ。
私はさっきと同じように菊さまをベッドの下に隠し、布団を被った。

ガチャッ
「あれ?菊地さんは?」
「トイレ!!!」
「何怒ってんだ?」
「別に怒ってないよ!早く出ていって!」
「菊地さんに挨拶しようと思ったのに。また来るわ。」


「・・・菊さま今日はもう諦めて下さい。」
「何だよ!じゃあお前の親が寝た後すれば良いだろ!」
「結局セックスしたいだけじゃないですか!私の事なんて好きじゃないんだ!」
「そうじゃねぇよ!好きだからしたいの!」
「ふーんだ!そんなの信じないもん!風俗でも行ってくれば!」

終わり
946名無しさん@板分割議論中:2007/02/01(木) 23:50:54
>>920-921>>929-930>>942
ご心配どうもw最近体調が悪いのと、彼氏に小説書いているのをバレまして・・・
恥ずかしくて死ぬかと思いましたw

>>940
おやすみなさい。
947名無しさん@板分割議論中:2007/02/02(金) 19:43:46
>>946
具合はもう大丈夫なの?
>彼氏に小説書いているのをバレまして
ワロタwその後どうなったの?

そろそろ次スレ立てないと。今までのスレタイ候補は

【中国が生んだ】いつもここから菊地秀規【悪魔】
【いつも】菊地秀規2【ここから】
【いつも】菊地秀規2【ここにいるから】
【いつも】菊地秀規2【好きだから】
【俺だよ】菊地秀規【俺を分かってくれ】
【これやってみ】菊地秀規【騙されたと思って】
【そんなの】菊地秀規【関係ねぇ】
【お前に食わせる】菊地秀海苔【タンメンはねぇ!】

どれにする?他にも候補があればあげて。
948名無しさん@板分割議論中:2007/02/02(金) 21:24:40
【いつも】菊地秀規2【ここにいるから】
【いつも】菊地秀規2【好きだから】
がキュンとくる。個人的に根
949名無しさん@板分割議論中:2007/02/02(金) 22:36:02
>>946
体調戻ったの?あんまり無理すんなよ。

>>947
「お前がこんな変態だったとは・・・!!!」と変態プレイされたに違いないwww
950名無しさん@板分割議論中:2007/02/02(金) 23:19:02
 (`Д´(`  )<官能作家さま。お体大事にしてください。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
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951名無しさん@板分割議論中:2007/02/02(金) 23:20:38
お前ら作家様を心配するわりには変態、変態失礼だな











で、ばれた後彼氏と変態プレイしたの?
952名無しさん@板分割議論中:2007/02/03(土) 19:44:30
【キャラメル】菊地秀規【パップコーン】
953名無しさん@板分割議論中:2007/02/03(土) 21:38:31
 私たちは洋服を着て、部屋を出て、菊さまが父に挨拶することになった。
「お父さん、お邪魔してます。」
「ああ、菊地君来てくれたんだね。今夜はゆっくりしていってくれ。
 一緒に一杯飲まないか?」
父は日本酒を勧めてきた。
「はい、いただきます。」
菊さまは父の晩酌の相手をするはめになった。
「○○、刺身知らない?」
母が私にマグロの刺身のことを尋ねてきた。
やっばーい、どうしよう。私は本当のことを白状することにした。
「お母さんごめん、菊さまがお腹すいたっていうからあげちゃったの。」
「まあ、そうだったの、じゃあ、冷凍庫からシュウマイだしてちょうだい。」
「はい、ごめんね。お母さん。菊さまのこと怒らないでね。実は・・・。」
私はシュウマイを電子レンジにかけながら、今日のかっぱ橋での出来事を母に
告白しました。
954名無しさん@板分割議論中:2007/02/03(土) 21:45:02
【見えない】菊地秀規2【放送事故?】

【薄らハゲ】菊地秀規2【ピカール】

【言語障害】菊地秀規2【テロップ】
955名無しさん@板分割議論中:2007/02/03(土) 21:47:39
「全くあんたって子は、なんでそんな意地悪なことを言うの?菊地さんもそりゃ
 怒るわ。でも結局あんたのこと許してくれたのね。あんなにこけて怪我して泥だらけに
 なっても。優しい人じゃない。」
「うん、わがままなところもあるけど、けっこう優しい人なんだよね。」
「大切にしなきゃだめよ。それと、あんまりあまのじゃくなことしてると菊地さんも堪忍袋の緒が切れて
 去ってしまうと思うよ。もっと素直で思いやりのある子にならなきゃだめよ。」
「はい、反省します。」
私はシュウマイを父に出し、両親と、菊さまと一緒に歓談した。
父は始終ご機嫌だった。息子ができたみたいで嬉しい嬉しいって言ってた。
なんなんだ、ついこの間まで鬼のように菊さまのこと怒ってたのに。
1時間ほどして、父が風呂に入ると言い出したので菊さまはもう寝ると言って
部屋に戻った。私は片付けを手伝い、両親が寝室に入っていったところを見計らって
部屋に入った。
956名無しさん@板分割議論中:2007/02/03(土) 22:01:44
 ○○がやっと戻ってきたので、秀規は彼女を自分の布団に招きいれた。
「さあ、さっきの続きしよう。」
そういうと秀規は彼女にキスをしながら服を脱がせた。
そして彼女の感じやすい部分を満遍なく愛撫しつづけ、悦ばせた。
彼女も秀規のものを口に含み、激しくそして優しくねぶり続けた。
そして二人は合体し、一通りの行為を終えた。
秀規は彼女の髪をなでながら言った、
「今日はお前と喧嘩して疲れたけど、こうやってお前の家に泊まれる日がくるなんて
 思ってもみなかったよ。お前の両親とも仲良くできて、本当に嬉しい。それとお前のこと
 もっと好きになったみたいだよ。」
「えー!本当ですか?あんなに今日怒らせたのに?」
「ああ、今まで抱いたなかで今日が一番お前、可愛かったよ。」
そういうと秀規は彼女に優しくキスした。何度も何度も優しいキスを繰り返した。
957名無しさん@板分割議論中:2007/02/03(土) 22:13:55
 秀規はかつて女性と愛し合うことを夢見ていた時期、何度も枕相手にキスの練習を
していたことを思い出した。あんな練習したけど、実際生身の彼女を相手にするキスは
とても秀規の気持ちを安定させていく。愛しい人だからこそするキス。同時に彼女を大事に
していかなければならないという責任感も生まれていた。自己中ぎみの秀規だったが、彼女
と出会って確実に自分が愛に目覚めていることを実感していた。
「菊さま、私今日意地悪なこと言ったの、本当は菊さまのあの高価な靴をもらえる人のこと
 うらやましいと思ったからなんです。それと菊さまの友達にも嫉妬してたんだと思います。
 私菊さまにあまりプレゼントしてもらったことなかったから。本当ごめんなさいね。」
「そういえばお前がカキにあたって寝込んでた時にバラを送ったぐらいだな。気が効かなくて
 ごめん。本当プレゼントらしいことしてなかったな。」
「いいえ、でもプレゼントなんていらないって思えました。今日こうして菊さまと一緒にいれて
 菊さまから愛情をもらえたことがプレゼントだって思います。これからも菊さま、あなたの愛情
 すべて私にください。嫌ですか?」
「いいや、嫌じゃないよ。俺にもお前の愛情をおくれ。」
こうやって二人はまたキスを交わし、温かな気持ちで眠った。
958名無しさん@板分割議論中:2007/02/03(土) 22:29:35
 朝6時、今日は日曜日だが、私は早めに起きて菊さまの布団から抜け出し、
自分のベッドにもぐりました。母が起しに来るといけないから。
菊さまはスヤスヤと眠られておりました。菊さまの少年のような寝顔、安心しきった
その表情を見ると、とても愛しく感じました。そして私はこっそり、菊さまの頬っぺたに
チューをしました。
1時間ほどベッドでごろごろしておりますと、菊さまも目覚められたようです。
「おはよう、起きてるか?」
「はい、おはようございます。菊さまもう起きますか?」
「ああ、今日仕事あるから俺帰らなきゃ。」
「じゃあ、朝ごはん食べてから帰られたらどうですか?」
「うん、でもあんまり世話になりすぎてもずうずうしい気がして・・・。」
「へーえ菊さまでも一応気を使われるんですね?」
「なに?もう一度言ってみろ!」
そういうと、私のところに来て、私の体をくすぐり始めました。
私は必死で抵抗しましたが、感じやすい部分をくすぐられなすすべもありません。
菊さまのされるがまま、体をくねらせておりました。
「まったく、感じやすい奴だ。でも、お前のそういうところも好き!」
そういうと、菊さまは私を力いっぱい抱き寄せてくれました。
ああ、朝も昼も晩もこうやって菊さまに抱きしめられていたい。いつも、いつまでも
菊さまと愛し合っていたい。そして、いつかこの人の子供なら産んでみたい。
そう思う私でした。
私たちは朝食を済ませ、菊さまは帰って行かれました。
帰り際母が菊さまに何か言っていました。
「菊地さん、昨日は本当うちの子が迷惑かけたみたいでごめんなさいね。」
「いいえ、いいんです。またお母さんの料理食べさせてくださいね。」
「ええ、またきてくださいね。まってますよ。お仕事がんばってね。」
母はまるで息子に言うように、優しく菊さまを見送りました。
959名無しさん@板分割議論中:2007/02/03(土) 22:34:57
 秀規は家に戻り、仕事へ行く支度を素早く済ませ、家を出た。
そして仕事場に行く途中に鍵屋へ寄った。
「すみません、合鍵を作ってください。」
秀規は自分のマンションの鍵を○○に渡すために合鍵を作ることにした。
もっと早く作ってやればよかったと昨晩思いついた。何もプレゼントして
いなかったから、これをプレゼントにしていつでも自由にあいつが出入り
できるようにしてやろう。大切な人だから、いつも俺のこと見ていて欲しい。
でも、あいつとは生活のリズムが違うからすれ違うことも多い。
秀規は仕事終わりに、○○の家に寄ろうと考えていた。
960名無しさん@板分割議論中:2007/02/03(土) 22:44:07
 そして夕方、秀規は仕事を終え足早に○○の家に向かった。
「ごめんください、菊地です。」
「はーい。」
○○が出てきた。
「菊さまどうかしたんですか?さてはまたご飯を食べに来たんでしょう?
 給料前で苦しいんですか?」
「違うよ、お前に渡したいものがあって、はいこれ。」
秀規は鍵を差し出した。
「菊さま、これはもしかして合鍵ですか・・・。えー、嬉しいけど、いいんですか?」
「いいも悪いも、おれがいいって言ってんだから受け取れ!」
「はい、じゃあ、いただきます。」
「いつでも俺の家きていいから。まあ、その代わり、掃除したりご飯作ったりしてくれ。
 いいだろう?」
「はい、分かりました。でもそう毎日はいけないと思います。仕事帰りに習い事してる日もあるし、
 時々、いきますね。」
「ああ、それでいいよ。じゃあ、また今度な、おやすみ。」
そういうと、菊さまは私に軽くキスをしてくれました。
「はい、愛してます菊さま!」
こうして私は菊さまの合鍵をいただき、正式に彼女に昇格できたことを実感し
幸せな気持ちになっておりました。
これから先、不安になること、障害になること、いろいろあるのかもしれないけど、
精一杯、悔いの残らないように菊さまを愛し、お世話していこうと心に決めました。

お わ り
961名無しさん@板分割議論中:2007/02/03(土) 23:07:13
え?なんか小説書く事自体終わりな感じだけど
終わり!?
962名無しさん@板分割議論中:2007/02/04(日) 00:15:14
そろそろおわりかな
そろそろおわりかな
そろそろおわりかな
おわりっ!
オワラナイデー・゚・(つД`)・゚・
963名無しさん@板分割議論中:2007/02/04(日) 00:26:58
いつも楽しく読んでますww
まさか終わりじゃないですよね??
おわりだったらサミシすぎる!!
964名無しさん@板分割議論中:2007/02/04(日) 20:00:10
【ミスター】菊地秀規2【ピカール】
【永遠の】菊地秀規2【美白王子】
【岩手】菊地秀規2【めんこい】
【岩手が産んだ】菊池秀規2【小悪魔】
965名無しさん@板分割議論中:2007/02/04(日) 22:04:27
966名無しさん@板分割議論中:2007/02/04(日) 22:05:31
967名無しさん@板分割議論中:2007/02/04(日) 22:14:04
 (`Д´(`  )<今週も菊さまお仕事がんばってね。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
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968名無しさん@板分割議論中:2007/02/05(月) 20:14:29
ピタゴラスイッチ携帯サイトオープン
http://pita-gora.com/
969名無しさん@板分割議論中:2007/02/06(火) 19:24:37















創価学会員(芸術部副部長) 久本雅美が会合で涙ながらに池田名誉会長を大絶賛する映像
http://www.youtube.com/watch?v=xxim0nN9KuM
970名無しさん@板分割議論中:2007/02/06(火) 22:15:08
 (`Д´(`  )<菊さまの不安が解消されますように。おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
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971名無しさん@板分割議論中:2007/02/07(水) 20:16:58
>>960の続き

菊さまから合鍵を貰った翌日、仕事が終わり菊さまの家に向かった。

ふう。着いた。あー開けるの緊張するー!
菊さまの家には何度もお邪魔しているけれど、合鍵で開けると何かが違う。

ガチャッ

わ〜い!菊さまの部屋だー!本当に彼女って感じがして嬉しくて跳ね回った。

さてさて、ご飯は何にしよう?♪冷蔵庫を開けてみる。
・・・筑前煮にしよう!煮物で株をあげよう♪

先に米を炊き、味噌汁、和物を作る。
次は筑前煮!材料を切り、沸騰させて灰汁をとる。
こんなモノかな?後は煮詰めるだけ。美味しく出来ますように!

煮ている間に私は掃除機を掛け、床を水拭きをした。
「あー、疲れた!」
でも心地好い疲れ。好きな人の為に何かをするのはこんなに幸せな事なんだ。
早く菊さまの笑顔が見たい。

疲れたのでコップに水を入れ一休み。
ゴクゴク・・・あー美味しい!
ツルッガタッ
「あっ!」
私は手元が滑って水を溢してしまった。
972名無しさん@板分割議論中:2007/02/07(水) 20:19:48
あー!ヤバイ!これ菊さまの大事な書類じゃない!
でも水だから乾かせば大丈夫か。

私はドライヤーのスイッチを入れ、書類に温風を当てた。
綺麗に乾きますように!
しかし、書類が段々真っ黒になってきた。

何で!?まさかこの紙・・・感熱紙!?
今時感熱紙って!感熱紙のバカヤロー!

仕事で使う大事な書類なのに。どうしよう・・・逃げるべき?
いや、正直に謝ろう。

ガチャッ
げっ!菊さまが帰ってきた!

「・・・○○来てるのかー?」
「き、菊さまお帰りなさい。」
「おー!○○ただいまー!」
菊さまは私を見ると凄く嬉しそうな笑顔で、私を抱き締めた。

「俺スッゲー嬉しいよ!」
菊さまがこんなに喜んでくれているのに。でも謝まらなければ。
「あ、あの菊さま・・・」

「・・・ん?何か焦げ臭いぞ?」
「あっ!火点けっぱなしだった!」
鍋を見てみると、もはや筑前煮と言えない、焦げ焦げの物体があった。
973名無しさん@板分割議論中:2007/02/07(水) 20:21:41
「あー!焦げてるー!この鍋高かったのにー!」
「ごめんなさい!」
「・・・いいよ。誰でも失敗はするし。」
そう言って菊さまは優しく私の頭を撫でた。

「今日は何か出前でもとるか!」
菊さまはリビングに入った。
菊さまは部屋着に着替え出前のチラシを探し始めた。

早く謝らなければ・・・
「あの、菊さま・・・」
「あー!!!何だこれー!!!」
菊さまは私が謝る前に、真っ黒になった書類を見つけてしまった。

私は正直に全て話した。
「バカかお前!」
「感熱紙だなんて思わなくて・・・本当ごめんなさい。」
私は半泣きで謝った。

「仕事で使うのにどうしてくれるんだ!
勝手に人の家入って掃除して鍋も焦がすし!
お前こんな余計な事して、自分の事家庭的でいい女って思ってんのか!」
「勝手にって何ですか!
合鍵渡して家事をしてくれって言ったの菊さまでしょ!」

「あ?合鍵貰ったからって彼女気取りするな!バカヤロコノヤロメェ!」
「彼女気取りって私は彼女でしょ!」
「んなわけねーだろ!お前みたいな顔も性格もブサイクで
人に迷惑掛ける奴彼女にするか!」
974名無しさん@板分割議論中:2007/02/07(水) 20:22:52
「じゃあ何で合鍵渡したんですか!?」
「何となくだよ!」
「はぁ!?意味分かんないし!
女の子はシャボン玉なんですよ!
そんな酷い事言ってると、フワリフワリと飛んでっちゃいますよ!」

「は?wお前の方が意味分かんねーしw」
「・・・そういえば菊さまって、
白くて細くてペラペラに薄くて紙みたいですよねw
来世は感熱紙に生まれて熱で真っ黒になれば!w」
「あ?お前ふざけんな!」
菊さまは私の髪を引っ張り頬を殴った。

「イッターイ!酷い!お父さんに言い付けてやる!」
「あー、勝手にしろ!バカ女!」
私は合鍵を菊さまに投げ付け家から出ていった。


私が全て悪いのに何でこうなっちゃったんだろう?
菊さまが許してくれるまでひたすら謝れば良かった。
でももう遅いよね。・・・私素直になるって決めたんだった!
もう一度謝りにいこう!
975名無しさん@板分割議論中:2007/02/07(水) 20:24:27
ピンポーン・・・ガチャッ

「何しにきたんだ!」
「・・・菊さまさっきはごめんなさい。どうか許して下さい。」
私は許してくれなければどうしようと不安で涙が出てきた。

「・・・もういいよ。」
「・・・こんな私を許してくれるんですか?」
「うん。・・・俺の方こそごめんな。
書類が真っ黒になっててビックリしてさ。」

「書類・・・どうしよう。」
「また貰うからいいよ。」
「大丈夫なんですか?」
「うん。」
「良かったー!鍋も焦がしてごめんなさい。
あれは弁償しますから。」

「いいよ。あれはお前が磨くんだ!」
「ぷっwぴかーるでですか?w」
「何笑ってんだ?」
「別に何でもないですよw」
「お前俺がぴかーるで歯磨いてるの思い出して笑ってんだろ!」
「あはははw違いますよw」
「じゃあ何で笑ってんだよ!やっぱり許さねぇ!」
「えー許して下さいよ菊さま!w
あはははw笑いが止まらない!w」

終わり
976名無しさん@板分割議論中:2007/02/07(水) 20:29:15
>>947>>949
元々身体弱いので。別に大丈夫です。ご心配ありがとう。
彼氏に見つかった後、「知らない、知らない。」と言い張りました。
絶対バレてると思いますがw
977名無しさん@板分割議論中:2007/02/07(水) 22:07:42
 (`Д´(`  )<作家様、おやすみなさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
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|__________|

978名無しさん@板分割議論中:2007/02/08(木) 00:13:54
>>974
感熱紙ワロタw
菊地様は来世は何に生まれるのかしら?
979名無しさん@板分割議論中:2007/02/08(木) 21:32:39
>>978
きっと美しいものに生まれ変わるのではないでしょうか?
ただし、毒をたっぷり含んでそう。
980名無しさん@板分割議論中:2007/02/08(木) 21:53:25
人間以外なら薔薇かな?
見た目は美しいけど刺がある。
981名無しさん@板分割議論中:2007/02/08(木) 22:44:24
>>980
それぴったり。

982名無しさん@板分割議論中:2007/02/09(金) 22:08:14
 煮物を焦がしてしまったので、菊さまは出前をとってくださいました。
「ご飯と味噌汁はあるんだよな。じゃあおかずだけ頼むぞ。」
そういうと菊さまは中華料理の店へ電話し始めました。
私は台所で、こげた鍋を洗っておりました。たわしで大方のこげを取り除き、
仕上げはピカールで磨きました。
「あっこれだけじゃ足りない。」
半分しかなかったピカールをまたたくまに使ってしまった私は菊さまを呼びました。
「菊さま〜!ピカールが足りません。」
「なんだと!お前それ全部使ったのか?」
「はい、いけませんでしたか?」
「まったく。無駄遣いするなよ。おれの大事なピカールを。」
そう言いながらも菊さまは棚から新しいピカールを出してくださいました。
「ちょっとずつ使えよ!」
「はい、わかりました。」
私は使い古しの歯ブラシに少しだけピカールを取り、磨きました。
983名無しさん@板分割議論中:2007/02/09(金) 22:15:42
30分ほど磨いておりますと、出前が届きました。
「おーい、もうそこらへんにして、食べようぜ。」
私はご飯と味噌汁、取り皿をリビングへ運びました。
「わー美味しそう。」
「さあ食べよう。いただきまーす!」
菊さまはお腹がすいてたみたいで、鳥のから揚げにかぶりつきました。
「菊さま、あまり慌てると喉に詰まりますよ。」
「うるさい!自由にたべさせろ。」
ニラレバ炒め、八宝菜、五目焼きそば、餃子をそれぞれがっつくように食べていく
菊さま。そんな菊さまを見ていて、少し下品に思えたけど、黙っていました。
私もさんざん鍋を磨いたのでお腹がすいておりました。
二人で食べるには多すぎるぐらいの量のおかずでしたが、私たち二人は黙々と食べ続けました。
984名無しさん@板分割議論中:2007/02/09(金) 22:21:57
「あーもうお腹いっぱいです。菊さままだ食べますか?」
「あー、俺もういいや。」
「じゃあ、タッパーにとって冷蔵庫に入れておきますね。明日のご飯にしてください。」
「うん。あっついでにお茶入れて。のどかわいた。」
「はい、今もってきます。」
私はさっき沸かしておいたほうじ茶を菊さまに出しました。
「あー、お茶飲んだら落ち着くなあ。」
「そうですね。」
私は出前のお皿や茶碗を洗わないといけないので、タッパーに残ったおかずを入れたり、
洗い物をしたりと、いそがしく動きました。
その間菊さまはテレビを見ておられました。
洗い物を終えた私は、仕事、夕方からの菊地邸での掃除、料理の失敗などでどっと疲れが
でてまいりました。
「菊さま、ちょっとよこにならせてくださいね。」
私はコタツに入り、横になりました。
985名無しさん@板分割議論中:2007/02/09(金) 22:27:47
「スースー・・・。」
秀規が振り向くと、彼女は静かな寝息をたてて眠っていた。
「おい、こたつで寝ると風邪ひくぞ!」
まったく聞こえていないようだった。
しばらく彼女の寝顔を見ていた秀規は、机に置いてあったスケッチブックと鉛筆を
持ってきて、彼女をスケッチし始めた。
彼女の愛らしい寝顔を瞼に焼き付けることはできるけど、なんとなく絵に描いて残して
おきたかった。絵は得意だからすぐ描ける。
真剣な表情で、集中してスケッチした。
986名無しさん@板分割議論中:2007/02/09(金) 22:38:58
30分ほどだろうか、つい寝入ってしまっった私は慌てて起きました。
「えー、今何時ですか?」
「今10時だよ。」
「あー、もう帰らなくちゃ、明日仕事あるし。」
「ああ、送っていくよ。」
「いいですよ。近いですから。あ、それなんですか?」
私はテープルにおいてあるスケッチブックが気になりました。
「ああ、これね。お前のその不細工な寝顔描いてたの。」
「えー、ひどいじゃないですか。そんなところ描かないでくださいよ。」
でも私はどんな絵か見てみたかったので見せてもらいました。
「わー、上手。私だ〜。」
私は不細工ながらも自分の寝ている表情を鏡で見ているようで、感激しました。
「菊さまこれどうするんですか?」
「これは不細工な女描く時の参考資料にする。」
「えーそんなー。資料にするぐらいなら私にください。」
「だめ。これは資料にする。以上!さあ、送るから帰れよ。明日早いんだろう?」
私は菊さまにせかされて帰り支度をしました。そして家まで送ってもらいました。
「じゃあ菊さまおやすみなさい。それと今日はごちそうさまでした。」
「まったく、お前の鍋焦がし騒動でとんだ散財だ!次はちゃんと料理修行してから来いよ。」
そう言うと菊さまは私を抱き寄せ、軽く優しくキスしてくださいました。
「菊さま、もっと強く抱きしめてください。」
「人が見てるかもしれないから、もうこの辺で帰るわ。じゃあな。おやすみ!」
菊さまは走って暗闇に消えていかれました。
もう!もっと強くて情熱的なキスしてほしかったのに。中途半端に眠ってしまった私は
すっかり目が冴えておりました。不完全燃焼で家に戻りました。
987名無しさん@板分割議論中
 星空を見ながら歩く秀規は、彼女のことを想っていた。
あの寝顔のスケッチ。本当は資料にするんじゃなくて、俺の宝物にするんだ・・・。
秀規は照れ隠しに資料にすると言っただけだった。本心は言えなかった。
家に戻ると、もう一度スケッチブックを開いた。
彼女が帰っても、これを見れば寂しくない。そうだこれからもいろんなあいつの表情を
描いていこう。心の中にはもちろん、紙の中にも彼女の姿を想い留めておきたい。
彼女が好きでしょうがないから。
秀規は風呂に入り、ベッドに入る前にスケッチをもう一度見た。
「おやすみ○○。愛してるよ。永遠に・・・。」
秀規は心地よい眠りについた。