ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part2

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421399
>>404-405
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あなたの後にこれを書くのは辛いです(汗

>>384
>>398-399の続きです…

数日振りの我が家に帰って来た。
ここのところどうも家を空けがちだが、やはり灯りの点る我が家を目にすると安心する。
「ただいま。」
?…いつもなら飛び出してくる蘭世が出て来ない…?
「おかえりなさい。」
キッチンからそっと顔を出し、蘭世が静かに微笑む。
俊は少々首を傾げなら靴を脱いで家にあがる。
重い鞄を下げキッチンに入ると蘭世はこちらに背を向け食事の支度をしているらしい。
黒のノースリーブのワンピースに白い腕が際立っている。
「何か変わった事なかったか?」
「別にないわ。」
蘭世は向こうを向いたままだ。
…顔が見たい。
俊が近付こうとすると蘭世はすっと食器棚のほうに身を翻す。
「ごめんなさい。まだ時間がかかるの。向こうで休んでて。」
そんな事はどうでも良いのだ。
「おい…?具合でも悪いのか?」
「大丈夫。どこも悪くないわ。」
どうしても顔を見て安心したい俊は手を伸ばし蘭世の肩を掴もうとする。
が、しかしまたさっとその手を避けるように身体を移動させる蘭世。
もどかしくなった俊は一気に近寄り肩に触ろうとした。
その時…。
俊の頭に一気に流れ込んでくる、蘭世とよく知っている男の姿。
肌に残された情事の跡。
俊の目の前は真っ暗になった。