SWAN最高!!!

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1花と名無しさん
久しぶりに有吉京子のSWANを読んだんだけど、今読んでも最高!!
絵もストーリーもうっとり。
続きが読みたい・・・って姉妹編のSWANの祈りは駄作だったケド。
2花と名無しさん:2001/02/02(金) 01:21
>1
山岸涼子(ホントは さんずいじゃなくてにすい)のアラベスク読んである?
3花と名無しさん:2001/02/02(金) 01:23
ううっ、セルゲイエフ先生〜。真澄とくっついて欲しかったなー。
41:2001/02/02(金) 01:29
早速カキコありがとう〜!
>>2
もちろん読んでる!!
5花と名無しさん:2001/02/02(金) 02:48
SWANって「エースを狙え」に似てない?
真澄=岡ひろみ
小夜子=お蝶夫人
飛翔=藤堂さん
セルゲイエフ=宗方コーチ
6花と名無しさん:2001/02/02(金) 05:56
ちょうど読み返してたところです。タイミングよく見つけてしまった(笑)。
ほんと最高。マジ続き読みたかったりする…
だって、本格的にレオンとパートナー組んだところで終わっちゃうし。
この2人が舞台で一緒に踊ったのって、コンクールのシルフィードと
ニューヨークでの牧神の午後だけだよね、確か…
レッスンは山ほど出てくるけど(笑)。
まあ「本物の相手同士」に辿り着くことでひとまずまとまってるからそれもいいんだけどさ。
人に薦めても、絵柄のせいかあまり相手にされないことがさみしかったりします。
長レススマソ
7あぼーん:あぼーん
あぼーん
8花と名無しさん:2001/02/02(金) 10:14
嫌いじゃないけど、「最高」とは思わないなぁ。
典型的すぎるからかな。
「アラベスク」と違ってリアリティがないところも
どうも冷めた目で見てしまう原因か?
「アラベスク」と「エースをねらえ!」をごちゃまぜ
にした感じで、目新しさが全くなかったね。
9花と名無しさん:2001/02/02(金) 20:08
2年くらい前から、バレエを観るのにはまってしまったので、SWANにもはまってしまった。
バレエを2人で競うとか勝ち負けとかいうのは、どうも好きじゃないけど、
あんだけ、汗かいて体うごかせたらいいなぁとか思ってた。
始め、真澄の「あの欠点」ってなにかわからなかった。
それと、醜いアヒルで真澄が不安定になった理由もよくわからないな。
意外とむずかしいのか??
10花と名無しさん:2001/02/02(金) 20:27
リアルタイムで読んでたよ〜!
リリアナが好きだったなー。
112:2001/02/02(金) 23:32
私はスワンをアラベスクより先に読んじゃったんだー
スワンすげえっって思ってたんだけど(バレエの知識はこれで刷り込まれた当時小3)
工房になってからアラベスク読んで、すごくがっかりしたの。
換骨奪胎っつーか、セリフとかキーワードとかそこここ同じすぎる・・・
12花と名無しさん:2001/02/03(土) 00:53
小夜子姫が好きだった。
密かに憧れてたの・・・。
13花と名無しさん:2001/02/03(土) 00:59
第一部(真澄がアメリカだかに行ってモダンバレエをやるとかいう奴は二部だよね?)は
好きだったけど、第二部の真澄の恋愛がなんか読んでていたたまれなくてしんどかった。

リリアナが最初はかわいいけどおとなしくて目立たない脇役だと思ってたら、実は・・・
って展開はちょっとびっくりした。最初のころはリリアナがあんなに出張ってくるとは
おもってなかったなぁ。
14花と名無しさん:2001/02/03(土) 02:38
SWAN読んですごい感動しました。
好きな少女漫画ベスト3に入ってます

そんな私ですが、アラベスクも読むべきでしょうか?
15花と名無しさん:2001/02/03(土) 09:00
なんでも読んでおいたほうがいいよ。
16花と名無しさん:2001/02/03(土) 13:13
私は文庫化してから初めて知って読んだのですが、とても
感動しました。友達に貸しているのですが皆、ハマッています。
私は「アラベスク」より、こっちの方が好きです。
ライバルもそれぞれタイプが違って丁寧に書き込まれているし。
バレエの知識も豊富で、独自のバレエ論みたいなのもきちんと持っていて、
最近の漫画と違ってバレエをストーリーを彩る為の小道具にしていない所が
すごいと思います。
17花と名無しさん:2001/02/03(土) 14:26
レオン〜〜〜。ほとんど唯一の男性的な外見の人だったなあ。
途中からラリサが同じ髪型になってたけど。

今思うと聖真澄って結構ヤな奴だと思うけど、
その依存的な性格の問題点とかもちゃんと問題にされていた
のは奥深かったなあと思った。
でも最後の方のセルゲイエフ先生とのイイ雰囲気は余分だったよ。
選手とコーチものには欠かせないんですかねえ。
大人のコーチが主人公に惚れるっていうの。
宗像コーチ然り、神崎先生然り・・・。
18名無しさん(新規):2001/02/03(土) 14:36
>最後の方のセルゲイエフ先生とのイイ雰囲気は余分だったよ。
>選手とコーチものには欠かせないんですかねえ。

身近な大人にあこがれることって女の子にはよくあることだし、
自分の少女時代を思い出したりして共感したけど。私は。
19名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/04(日) 00:06
絵がすごく綺麗で好きだったな〜
20花と名無しさん:2001/02/04(日) 01:42
カラーがまた格別に綺麗だったよね。
マーガレット20周年記念(?)の全プレテレカ、
もったいなくていまだ使えません。
21花と名無しさん:2001/02/04(日) 01:54
私もSWAN大好きで、何回も読み返してます。
何度読んでも、感動。

唯一疑問だったのは、いろんな国籍の登場人物が
何語で話しているのかということでした。
英語かな−とも思ったけど、ソ連時代にリリアナとかラリサが
英語勉強してたのかちょっと疑問。

あと、小野なんとかって言う人のLady Love(だったかな?うろおぼえ)
最初に読んだ時、なんかSWANに似てるなーと思った記憶が。
(10年以上前に読んだので、今となっては、
 どんな話だったかも覚えてないんですけどね。
 ファンの人、いたらごめんなさい)

ところで今、有吉京子先生はどうしておられるのでしょうか?
22花と名無しさん:2001/02/04(日) 02:26
近所のおねーさんが持っていたので「アラべスク」の方を先に
読んだけど、夢中になったのは「SWAN」の方だったなー。
なんか恐いマンガってイメージがあるですよ>アラベスク
たぶん山岸先生の絵のせいだったと思うんだけど(笑)。
有吉先生の絵は華やかでしたからねー。

たとえ年月を隔てても、「アプローズ」をきちんと完結させた
有吉先生って立派だなあというかプロだなあと思った。
「アプローズ」完結が結構最近(99年くらい?)だから
今でもマンガを描いていらっしゃると思います。
23花と名無しさん:2001/02/04(日) 02:29
完結したんですか「アプローズ」?
……今から検索します!!
24花と名無しさん:2001/02/04(日) 02:37
秋田書店(と思う)で1巻から改めて刊行されていたけど、
続きの部分は4巻〜6巻。
あと番外編も出てましたよん。>アプローズ
とにかく完結してくれて感激だった!
2524:2001/02/04(日) 02:48
↑あ、すいません間違えた。
4巻は既存の第2部編+番外編でした。
本当の続きは5巻からかな。その他にもう1冊
番外編があるです。「ブルージュ」ってやつ。
2623:2001/02/04(日) 02:54
見ーつけた♪
アプローズ 6
喝采
有吉 京子 著 
秋田書店
Akita Comicsエレガンス
1999年 03月 出版
208 新書
コミック
ISBN:4253161952
\448
買います。
2723:2001/02/04(日) 03:01
>24さん、ありがとうございます。
本編は2部1巻まで持ってます。
「ブルージュ」も持ってますが、あれはパス(w
第2部を読むのには必要かな、と思って残してます。
2821:2001/02/04(日) 22:44
22さん、ありがとうございます。
私は、アプローズ愛蔵判で買ったんですが、
続編があるの知りませんでした。
早速、探して買います。

コミックの後書きか何かで
今はフランス在住みたいな記述を見た記憶があったので
なんとなく、今はもうマンガ描いておられないのかなって
思いこんでいました。
(ここで聞く前に、検索すればよかったですね。反省)
29花と名無しさん:2001/02/04(日) 23:35
しかし、そのアプローズを完結させた後は特に作品発表がないですよねえ……
ジャンル何でもいいから、久々に何か描いてくれたら嬉しいのに……
落ち着いて、安心して作品を待てる、私にとっては数少ないベテラン作家様。
30花と名無しさん:2001/02/04(日) 23:39
キャラクターの見分けがつかないのは私だけ?
基本的に一個しか顔を持っていない人なのに、しょっちゅう髪型とか
変えられると誰か判らなくなってしまうんです。
31花と名無しさん:2001/02/05(月) 00:56
>30
確かに!!真澄なんて髪切ったら(最後の方ね)まんま岡ひろみやんけ〜
と思ったもん!
32花と名無しさん:2001/02/05(月) 04:55
「白鳥の祈り」も、真澄とレオンの姿が見れただけで嬉しかった。
やっぱり永遠に手放せない作品のひとつだなあ。
33花と名無しさん:2001/02/05(月) 07:56
そう、あれを読んで
本当に真澄は復帰できたんだなあって思えた。<祈り
第2部の評価は微妙なんだけどね(w
34花と名無しさん:2001/02/05(月) 09:25
>ライバルもそれぞれタイプが違って丁寧に書き込まれているし。

そうかな?私はいつも一緒だと思った。
真澄よりも技術は優れている。でも真澄のバレエにかける情熱に
負ける・・・ってパターン。
キャラも当時の少女マンガの典型ですよね。美しく才能あふれ、
美しいお姉さま的キャラ、ツリ目で意地悪系キャラ、かわいくて
仲良しになれそうだけど実は才能あるキャラ・・・みたいな。

>バレエの知識も豊富で、独自のバレエ論みたいなのもきちんと持っていて、
>最近の漫画と違ってバレエをストーリーを彩る為の小道具にしていない所が
>すごいと思います。

私は有吉さんのバレエ論が押し付けがましくてちょっと苦手
だったです。一番いやだったのが、観客がダンサーの表情で
解釈やら生き方までわかってしまうところ。あんなことある
わけない。だいたい顔なんて見えないし。
ま、バレエをストーリー上の小道具だったのは、少女漫画
創世記からの伝統(?)でそれを打ち崩してリアリティある
ダンサー像を描いた先駆けが山岸さんの「アラベスク」だった
んですね。もちろん好き嫌いはあるでしょうけど、この功績は
大きいと思います。
横だけど、バレエが小道具になってる最近の漫画って何かあり
ましたっけ?バレエもの好きなんでちらっとでも出てると嬉しい
ので教えてください。
というわけで、「アラベスク」派の私ですが、ロマンチックチュチュ
の美しさはやはりこの人のほうが上だなーと思ってます。
ま、流行もあるんでしょうけど、ふわふわしててきれいですよね。
35花と名無しさん:2001/02/05(月) 09:30
レオン萌え〜なの私だけ?
36>35:2001/02/06(火) 00:49
私も〜!
後半はレオンの為にあるといっても過言ではない(笑)。
やっと真澄が真のパートナーはレオンであると自覚して、
空港で再会を果たすシーンは感動だったなあ。

私も続編の「白鳥の祈り」、1巻だけ持ってます。
真澄とレオンが出てるから。
かんけーないけど、リリアナだけ白鳥の時のチュチュが
メチャメチャ気合入ってて綺麗ですよね。いつも。あれ、憧れたな。
37花と名無しさん:2001/02/06(火) 02:46
>>35 ここにもいまーす。でも、10代には見えなかったよね。ルシィもエドも。

>>34 たしかに、実際の舞台じゃそんなに細かい解釈まで伝わらないもんね。
解釈は観た人それぞれで考えればいいんだし。
当時の少女漫画としては、
あの手法で読者を惹きつけなくっちゃならなかったのかも。

ラリサのグランフェッテ、首が残ってないのが気になるんだよな〜。
目、まわるぞ。
あと、「アラベスク」とのシュエーションやら台詞やらのダブりも…。
38花と名無しさん:2001/02/06(火) 09:13
>37
そうよね。あのグランフェエッテは目が回る。
それよか、ドゥーブルで32回ってのは、どう考えても
無理があるでしょー。しかもジュニアのくせに。
あそこまでアクロバティックになると、冷めてしまうなー。
39花と名無しさん:2001/02/06(火) 10:43
真澄の性格がいやでいやでたまらんかった。
なんか、オドオドしてるように見せかけて、
一番図々しいというか・・・。
人の好意に甘えきってるところがイヤ。
40レオン萌え〜:2001/02/06(火) 10:54
35です!おぉ、同士がたくさん。嬉しいかぎりっす。
そっか、10代だったんだよね(笑)
真澄がルシィと仲良くなって、ブツクサ言ってたのは嫉妬入ってたんだよね。
でも、真澄のどこがいつから好きになったのか、イマイチわからん。

それにしても、みんな語学にたけてますよね〜(笑)
41花と名無しさん:2001/02/06(火) 11:58
>でも、真澄のどこがいつから好きになったのか、イマイチわからん

そりゃ、真澄が主役だからでしょ〜。
そして、パートナーには必ず恋心を持たねばならぬという、
少女漫画の黄金パターンにのっとって・・・。

イギリスに留学したとき、タクシーに行き先も告げられない
真澄が、すぐに意思疎通できるのはどう考えてもおかしい。
てゆーか、セルゲイエフ先生が日本語べらべらなのもおかしいか。
42花と名無しさん:2001/02/06(火) 17:17
真澄のライバル達って、ありがちかな・・・。
まず、意地悪系はいませんでしたし。どのライバルにも共感出来る
所がありました。小夜子姫は確かにありがちでしたが、でも設定は
別として、性格の細かい描写もあって「バレエが上手で美人のお金持ちの
優しいだけのマドンナ」ではありませんでしたし。
小夜子姫の性格は、私は大好きでしたよ。

真澄のバレエの情熱で負けてしまった人ってどなたなんでしょう?
スワン自体が余りはっきりとは勝ち・負けをつけさせませんし。
(特に後半は)最初のオーロラ姫争いをした人と、舐めてかかっていた
最初のラリサ(黒鳥の時)ぐらいですよね。少なくとも情熱にかけては、
「全部バレエの為に捨ててきた」シドニーの方がある意味真澄よりも
あった様な気がするのですが・・・。その代償も。コンクールで黒鳥を
競ったラリサも、全部解釈を仕直して来ていて黒鳥にかける意気込みに
ついては、真澄よりも上という感じがしましたし・・・。

真澄自身もコンクールでは勝ったけれど、ラリサには本当の意味では
勝っていないみたいな事を思っていますよね。観客はラリサのテクニック
に驚喜していて、勝敗を決めるのは観客なのだからって。これだって
珍しいですよね。普通負けても観客の支持を得るのが主人公というイメージ
がするのですが・・。はっきりと勝ち・負けをつけないで、「一生競い続ける」
という表現が好きでした。芸術の世界ってその場の結果が全てではない、
と思いますので。コンクールにしろ舞台にしろ、舞踊人生の通過点として
扱っている所なんてすごく説得力がありました。

有吉さんのバレエ論がうるさい方もいるのですねー。
でもバレエ論を持っていないと、少なくともモダンバレエを描く・
伝えるのは不可能だったのでは?と思います。バレエを観ない人に
とってはモダンなんてイメージすら湧かない、未知の世界だと思います
ので。この漫画がなければ、モダンを観に行く事はなかったと思います。

確かに、顔で解釈や人生が観客に全部分かってしまうのは・・・。
でも前方だとかなり表情わかります。人生はともかくとして、解釈の
おおよそは分かりますよ。マイムや踊り、雰囲気で。スワンも
踊り方の違いで解釈の違いを出すシーン多かったと思います。

私が一番気になった点は、ドゥーブルの32回です。これは、いくら
何でも・・・。真澄みたいに出来るのに一回もいれない方はいますが。

「アラベスク」がなかったら、「SWAN」はなかったかも
しれませんね。その点はバレエを真正面から描いて下さった先駆者の
「アラベスク」に感謝です。
長々と失礼しました。
43花と名無しさん:2001/02/06(火) 17:20
あーはいはいわかったわかった。
すわんはさいこうだね!!
44花と名無しさん:2001/02/06(火) 17:25
小夜子姫ってお蝶夫人とだぶりまくりだよね。
あと、「アラベスク」のアーシャもそう。
意地悪系ってのは、ラリサのことでしょう。
ま、結局いいライバルになるってのも、少女漫画の王道ですね。
「アラベスク」だとマイヤにあたるけども。
45花と名無しさん:2001/02/06(火) 17:30
うーん、42さんはあんまり他の(いわゆる古典的名作と呼ばれる)
少女漫画を読んだことがないのかなーと思いましたです。。。
好きな漫画にけちつけられて怒る気持ちもわかるけどさー、もうちょっと
要点まとめて書いたほうがいいと思うナー。
46花と名無しさん:2001/02/06(火) 18:46
やっぱ、みんなも「エースをねらえ」とかぶってると思ってたのね。安心したわ。
シドニー・エクランドなんて宝力冴子と見た目も性格も恋かテニス、恋かバレエって所までそっくりでまんまパクリって感じですね。

亀レスですが真澄の欠点は基礎がいいかげんだったってこと(あ、それもみんなわかってるって)
47花と名無しさん:2001/02/06(火) 19:33
>>42
わたしは42さんのカキコ、よくわかるけどな。

語学の壁がぜ〜んぜんないこと!
消防のころリアルタイムで読んでいたときは気にならなかったけど、
あまりにも…なので昔ほど夢中になれないねえ。
48花と名無しさん:2001/02/06(火) 19:46
いや、よくわかるかとかではなくて、こういう使い古されたパターンを
まるで有吉さんが創り上げたように思い込んでそうな感じがするじゃん。
なんつーか、私も「SWAN」は「あー、お姉さまキャラね、ライバル出現ね」
みたいな感じで冷めた目で読んじゃったから、あんまり褒め称えてるのを
見ると、ほかをあんまり知らないのかなーと感じましたよ。
49花と名無しさん:2001/02/06(火) 19:54
アラベスク、アラベスク、うるさいなあ〜
50レオン萌え〜:2001/02/06(火) 20:18
アラベスク、読んでない・・・逝ってよし?<私
51花と名無しさん:2001/02/06(火) 20:23
しょうがないじゃん、かぶりすぎてるんだから>49
「エースをねらえ!」はうるさくないの?
52花と名無しさん:2001/02/06(火) 20:42
アラベスクとスワンのほかに、バレエ漫画ってない?
「おいしい関係」書いてた人のやつはパスするけど。
53花と名無しさん:2001/02/06(火) 20:47
「エースをねらえ」→「SWAN」→「愛のアランフェス」
とゆーパクリもあったね。
「アラベスク」はかぶりじゃなくって、もろパクられたの。
54花と名無しさん:2001/02/06(火) 20:47
「マキの口笛」 ←ふるいっ
55花と名無しさん:2001/02/06(火) 20:47
レディラブ。
嫌いだけど。
56花と名無しさん:2001/02/06(火) 22:20
その昔、「ガラスの靴」というめちゃくちゃとんでもない
バレエ漫画がありあました。前の鯖のときかな、かなり
盛り上がってたんだけどね。
あと、佐々木倫子の「バレリーナ」って短編もあったな。
あれは、「アラベスク」へのよくできたオマージュというか、
かなり上質なパロディだったです。あれはかなり好きだー。
57花と名無しさん:2001/02/06(火) 22:20
>レディラブ
いろんな映画の寄せ集め!と思ってしまう。
元ネタの映画を知った上で読むとツギハギなストーリーじゃのう、
と思ってしまうのだが。
「白鳥の死」「オールザットジャズ」「愛と哀しみのボレロ」
「愛と喝采の日々」「ひまわり」
すんごい詰めこみかた。
58花と名無しさん:2001/02/06(火) 23:08
少女漫画で御姉様系が多いのは知っていますよ。
小夜子姫を見た時は私もお蝶婦人と髪型からしてソックリ!
と思いました。御姉様ではないけれど雲の上的存在のゴージャス
ライバルという意味では姫川亜弓(これも髪型が似ている・・)
も係累に入りますし、庶民的な主人公とゴージャスライバルの
パターンは王道といって良いぐらい沢山あるのは知っています。
そこまで古くないのでも、赤石路代や武内直子のフィギュア
ものとか。

私が良いって書いたのは、ありがちな設定人物にきちんとした
人生を与えて主人公のたいこ持ち的存在にしなかった所なんです。
もちろん亜弓やお蝶婦人も大切に描かれていましたが、彼女達は
主人公のライバル兼憧れをほぼ一人で担っています(他にも
出てきますが彼女達より存在感はないです。マヤ=亜弓 ひろみ=
お蝶婦人)が、小夜子姫は沢山いるライバルのあくまで一人に
過ぎませんよね。真澄のベストなライバルっていったら、結構分かれると
思いますし。特にリリアナやラリサとか。真澄が競った相手は、ゆか・
小夜子姫・ラリサ・シドニー・リリアナ・青石・マージで多い方だと思うんです。
でもどれもカラーをかぶらせずに(しかも登場した意味をきちんと持っていて)、
又その人達を主人公にしても別に物語が作れる程書き込んである、主人公に
負ける引き立たせ役で終わっていないのが凄いなって思ったんです。
マージもリリアナもラリサも負けたとは言い難い人達です。小夜子姫
もジゼルだったら真澄より良い踊りが踊れそう。
リリアナなんて普通だったら死んでそうなキャラです。
主人公至上主義ではなくて良かったって思っています。

ラリサが意地悪系・・・。それ程ではない様な気が。思った事を
素直に言うタイプなだけで、真澄の邪魔はしなかったし。普通の意地悪系
は「出る杭は打つ系」なのに対し、「実力がない図々しい子は嫌い系」
な只の気が強い子だと思うのですが。それをいったら自分が抜かされそう
になったらひろみにテニスを辞めさせようとしたお蝶婦人の方がよっぽど
意地悪(せこい)ですよね・・・。

「エースをねらえ!」「アラベスク」と似ている部分があるというのは、
よく分かります。でも根性系ってそれぞれかぶっている所があるのは
仕方ないと思うんです。どれが最初だっていったら難しいです。
部分的には似ている所はあっても、作品全体をみた時は全然違うと思います。
だから好き・嫌いが分かれるのだと思うし。王道パターンをいかにデフォルメ
して、自分の個性を出せるか。ニューヨーク編なんてマージ以外のライバル
を出さないで、よく描き切っているなって感じましたので。ライバルなしで
描くのって難しいと思いますし、主人公と最終的にくっ付いたのが途中で
出てきたレオンというのも新鮮でした。それが可能だったのも、作者の
バレエ知識が豊富だったからだと思うんです。SWANが好きなのは、
登場人物の魅力だけが理由ではありませんよ。

47さん、ご理解どうも有難うございます。
語学の壁は・・・総裁とセルゲイエフ先生は日本語が御上手らしい。
先生は堤先生と友達だし父を日本の女性に取られたので、勉強したのかも。
でも総裁は何故?リリアナとラリサは上流家庭の育ちなので英語が話せた
のかもしれませんね。下手な英語同士で多分通じたのだと思いたいです。
フェルナンドさんは小夜子姫のファンだったので勉強済み。
それ以外は漫画のご都合というところで・・・。
59花と名無しさん:2001/02/06(火) 23:12
はいはいわかったわかった。
頼むからもうちょっと短く書くか、せめて分けて書いてくれ。
60花と名無しさん:2001/02/06(火) 23:15
42=58さんは、「アラベスク」のことはどーおもってんのさ?
61花と名無しさん:2001/02/06(火) 23:52
真面目な話、連載当時アラベスクとのかぶりは問題にならなかったのか?
そのころ消防だったので、そこまで深読みできなかった。
SWANて、たった三日間のコンクールに愛蔵版一冊分かかってるね。
そのねちっこさが魅力といわばいえ。
42=58さん長すぎ内容無さすぎ。空気読みよろしく

62私が気付いたカブリ:2001/02/06(火) 23:58
不愉快なあげ足取りではなく。

1「脚なんてエックス脚よぅ」
2真澄を空港に迎えに来たときの青石薫のストール
=ミハイル先生のライバルが亡命するときの服
3「とどまるところ知らずに伸び続ける」
4 シドニー=ミラージュ踊ったあと死んじゃった人
5 亡命ネタ書ききんなくて描かれたのが「麗羅からの手紙」
63花と名無しさん:2001/02/07(水) 00:27
>>62 大事な舞台で踊るのは「ラ・シルフィード」と「レ・シルフィード」。
   「分析なんてくそくらえ」なんつーセリフもかぶってますな。

自分が知ってるバレエが出てくる漫画は、
萩尾望都の「フラワー・フェスティバル」「ローマへの道」「青い鳥」「感謝知らずの男」
バレエがテーマというよりは、設定のひとつって感じだけど。
64花と名無しさん:2001/02/07(水) 00:37
うーん、でもわたし、スワン好きでしたよ。
でもコンクールまでかな・・・
アメリカ行ってからの話は正直言ってわけわかんないっす、今も。
頭悪いんですかね・・・トホホ
モダンバレエがわかってないからかも知れないですが
65花と名無しさん:2001/02/07(水) 00:38
>>38 ドゥーブルで32回
初来日で白鳥踊った時のギエムが限りなくそれに近かった。
一緒に観た友人と「ラリサみたい〜〜!」と
騒いだ記憶がある。
当時も「SWAN=アラベスク+エース」って話はでていたけど
友人は似ていようがなんだろうが、絵が綺麗だから
SWANがいいといっていた。
66花と名無しさん:2001/02/07(水) 00:42
バレエといえば「舞子の詩」。(藁
あれは、スワンとかぶってないのよ〜。
67花と名無しさん:2001/02/07(水) 00:48
上原きみこの作風で
スワンとかぶったの読んでみたい!
68花と名無しさん:2001/02/07(水) 00:49
ニジンスキー寓話読んだとき、「あ、ここメッシュ?」
とあちこちで思った。
69花と名無しさん:2001/02/07(水) 01:08
>>68
メッシュって何ですか?
70花と名無しさん:2001/02/07(水) 02:05
>>56 ガラスの靴、単行本持ってました。あれは「あしながおじさん」をベースに作っているような気がしましたね。
舞子の詩は、エレナの赤い花っていうのが印象に残ってます。そんな私は31歳(藁)少女漫画全盛期の遺物だわ。
71花と名無しさん:2001/02/07(水) 02:21
>>62

シルフィード踊ってるとき
「誰も入り込めない表現者の世界に・・・」
っつーのも、総裁たちが別の言い方でいってたね

真澄とあさぎゆかが競る芸F先生に叱られるところで
(ロシア語だったけど冷たかった・・・・)ってモノローグが入るよね
だから普段は日本語かな・・・似合わん・・・
72花と名無しさん:2001/02/07(水) 02:35
>>62
不愉快だよ
アラベスクのパクリってのはもういいよ。パクリスレででも
話しててくれ。
73花と名無しさん:2001/02/07(水) 03:07
私もスワン好きだなあ。絶対ありえない設定は少女漫画の御約束としておいて、
キャラクター達の心理が結構面白かった。
印象に残ってるのがルシイとの辺り。ルシイの厨房ぶりに振りまわされてバレエ辞めたく
ないけど、ルシイが望んでるし愛してるから、ってあたりとか。
ああ現実にも仕事とか学業とか両立できない若かりし日々があるよね、とか。
あとはニューヨークバレエの黒髪の巻き毛の女の子が天才の持つ才能は凡人には
努力しても欲しくても手が届かないのよ、というくだりとか。(違ってたらすみません)
ああ、伸び悩みのときって、こうやって天才とか凡人とか考えがちだよなー
とか、ちょっとわかりずらいですが、スワンは以外と現実にも接点の多い漫画
だったなあと思いました。(長文おわり)
74花と名無しさん:2001/02/07(水) 05:54
スワンもアラベスクも好きだし、両方ほぼリアルタイムで読んでたけど、
パクリだなんて全然思わなかったな〜
作風も違うし描き方も違いすぎるほど違うと思う。
73さんが書いてるニューヨークバレエの女の子のエピソードとか、
凡人のことも描いてるのがスワンという感じ。
バレエ初心者にも親切な描き方が多かったし。
75花と名無しさん:2001/02/07(水) 06:07
スワンを読んだ7,8年後にアラベスク読んだ者です。
確かにあれ?ここって・・と思う場面もあったけど、全体としてみれば
全く違った作品になっているので気にすることも無いと思いました。
ただ、なぜスワンの編集者はそこんとこに気を使わなかったのか?という疑問は
残っていますね。
編集者がアラベスクのことを知らなかったとしたら不勉強だというしかないし、
知っていながら何もしなかったなら、それは何故なのか知りたい。

#スワン、私はリリアナが踊るシーンが大好きだったな。。とっても綺麗だった。
 特に醜いアヒルの子での変身シーン!
76花と名無しさん:2001/02/07(水) 06:37
私は、スワンもアラベスクもよんだけど、まったく気にならなかったなぁ?
とろくさすぎ?
けど、同じような内容あつかってるんだから、少々の(少々でもなさそうだけど、よんでると)
類似点くらいどうでも良いような気がする。それなりに味があって面白いから。

>64
私、楽天的すぎるのかな?
なんで、モダンおどるのに、あんなに悩むんだろうとかおもってしまった・・・
あの時は、一生懸命モダンについて独りで考えたけど(笑)いまだによくわからないよ。
77花と名無しさん:2001/02/07(水) 08:41
「エースをねらえ!」が「アラベスク」のパクリだといって、
問題になった話は結構有名かと思ってましたが。
確かに、スポ根系は多少かぶってしまって仕方がないという
意見にもうなずけますが、その大元を作った人に対してそら
ちょっと失礼なんでは?というパクリ方が目立つような気が
しますねぇ。
78花と名無しさん:2001/02/07(水) 08:48
「アラベスク」は芥川賞、「SWAN」は直木賞って感じ。
一部は確かにアラベスクとかぶってるとこが多いけど、
一番の違いはノンナ・ペトロワには確固たる個性があった
のに比べ、真澄は完全に没個性だったことかな。
2部に入って別人になったけど。
個人的には、お手本がなくなってしまったことで、新しい
主人公像を作らざるを得なかったことが功を奏したのでは
ないかと思っています。
79花と名無しさん:2001/02/07(水) 09:39
話はどうかわからないけど、
絵は完全に有吉京子が勝ってるような気がする。
80花と名無しさん:2001/02/07(水) 09:49
ほかのバレエ漫画
山岸さんの「黒鳥−ブラックスワンー」がすきだー。
受賞後のブラックスワンの迫力、ぞくぞくするぜ。
踊りに余計な感情が入り込まない、ただ純粋に舞踊と
しての美しさを感じます。そこが好き。
81花と名無しさん:2001/02/07(水) 13:40
そろそろ42=58のながーい反論が出てくるかな。

個人的にはモダンっつーのは、あくまでも身体表現として美しいものと
いう認識があるから、あんまり人生語られるとうざいなーとは思った。
これはバレリーナである友人も同意見。
82花と名無しさん:2001/02/07(水) 13:59
パクリパクリ言うなーつわれてもねえ。
コンクールのいちばん盛り上がってるところで「分析なんかくそくらえ」だもん。
リアルタイムのアラベスク読者はへなへなへなへな〜。
もっと別なセリフ思いつかんかったのか?
83花と名無しさん:2001/02/07(水) 14:05
あたしゃ、そこいくまでにすでにへなへなへな〜だったな。
セルゲイエフ先生が真澄の才能をかって、異例のひきぬき(?)
をした時点で・・・。
あと、耳が聞こえなくなるとかさー。
84花と名無しさん:2001/02/07(水) 14:17
踊ってるとこのきれいさは有吉さんの方が上・・・というか
それが描きたかったのかなーと思った。物語部分はパクリ以前
に無理がありすぎるから、あんまり面白くはないし。
ドラマ部分というか、バレエ以外のところではやっぱり山岸
さんの方が面白いなーと感じました。
山岸さんのダンスシーンもきれいなんだけど、そんなに
ドラマチックには描いてないもんね。あくまでも一場面と
いうか、瞬間のフォルムの美しさというか。写真丸写しとも
いうけど・・・(藁
有吉さんの漫画読んでから実際のバレエ見た人は違和感感じる
んじゃないかな。
85花と名無しさん:2001/02/07(水) 14:25
私は若いので
アラベスクを読んだことはありません(っていうか手に入らない)が、
どうもアラベスクファンの方には辛いスレのようですね。

ただ、アラベスクを読んでいない人間から見ると、
ただの懐古趣味おば厨にしか見えないところもわかって下さいね。
あなたがアラベスクを愛している(もしくはスワンが嫌い)のは
よくわかりましたから。
あ、あなたがたのおかげで
アラベスクがどうしても読みたくなったのは感謝してます。

それと、先人の素晴らしさを知っていると
ついつい口を挟んでしまう気持ちもわかりますので、誤解しないで下さいね。
86花と名無しさん:2001/02/07(水) 14:25
>個人的にはモダンっつーのは、あくまでも身体表現として美しいものと
>いう認識があるから、あんまり人生語られるとうざいなーとは思った。

そのモダンたる所以がクラシック育ちの真澄には
なかなかわからなかったから、あれだけ葛藤していたのでは?
というのがバレエとは何も関係ない素人読者の感想。
正直、あまり精神世界に入られてもな〜というのは、後になればなるほど
あったんだけど(その後の作品「ニジンスキー寓話」なんか顕著だけど)、
真澄のは、あれはあれで恋も絡まって、真澄のダンサーとしての自立、
みたいな感じでよかったな、と。
87花と名無しさん:2001/02/07(水) 14:29
>85
あのさ、今は漫画文庫っていう便利なものが出てるのね。
あなたがいくつか知らないけど、若い人でも簡単に手に
入ると思うのね。
私もアラベスクが連載されていた当時はまだ生まれても
いなかったし(もちろんスワンもそうだ)。
で、スワンの方を先に読んじゃったんだけど、やっぱり
アラベスク読んじゃったら、スワンはどうもな〜って
思ったです、私は。こういう人もいるってことで。
なんか批判してる人がみんな懐古趣味おば厨ってひとくくり
にされるのは不愉快だわ。
8885:2001/02/07(水) 14:38
気を悪くされたら謝りますが、
まず「アラベスク>スワン」と位置づけた上でスワンを語ってる
人が多いんですよね。ここスワンがメインのスレなのに。
「ま、アラベスクを読んでない人はスワンを誉めるかモネー」
って言い草には腹が立ちますよ、正直。特に>>83とかね。
やっぱり、もう少し言い方ってものがあるのではないでしょうか。
8985:2001/02/07(水) 14:45
おっと、>83じゃなくて>>82ですね。すいません。
90花と名無しさん:2001/02/07(水) 14:50
「アラベスク」読んだことあるけど、
果たしてどんな話だったのかほとんど覚えていない。
私には「SWAN」の方がインパクトがあったってことでしょう。
(先に読んだのはアラベスク)こーゆー人間もいるってことで。

上にあった類似点見たけど、出だしはパクリでも(でも
スポ根なんて基本的にパターンは一緒だと思うし、ストールまで
指摘されてもなー。「とどまる事を知らずにのびる」って
セリフも必須でしょ、スポ根には。スポ根の主人公の才能が
頭打ちではね・・・)、結果としてはそれを脱却してあまりまる
作品になったってことでいいと思うんだけどな。
91花と名無しさん:2001/02/07(水) 14:52
とりあえずアラベスク読んでない勉強不足な奴はウザイ。
読めばスワンの欠点も分かるから、それまでは黙っててね♪
92花と名無しさん:2001/02/07(水) 14:56
>>85
別につらくないよ(藁
SWANもアラベスクのパクリ部分以外は楽しく読んだし。
沢山まんが読んで間口を広げてから意見してね。
93花と名無しさん:2001/02/07(水) 14:57
なんか、ここって
「スワンを出汁にアラベスクの素晴らしさを語るスレッド」
になったね。
ま、>91ただの煽りだろうけど。
9485:2001/02/07(水) 15:11
試験休みの高校生です。
ここの方達ほどお金も時間もありません。
クラブに勉強に忙しいですから。
やっぱり、こんな私は参加資格なしですか?
好きなだけじゃ口出ししてはいけない雰囲気ですね、ここ。
95花と名無しさん:2001/02/07(水) 15:12
アラベスクと比較されるのは、ある意味しょうがないんじゃないかな。
比較されやすい材料がありすぎるから。
んで、あれだけ巻数あるんだから、当時は人気あったんだろうけど、
その割には、雑誌の企画モノとかで「少女漫画の名作」としては
あんまり上位には入らないんだよね。「アラベスク」は入ってることが
多いけど。だから作品として心に残るという意味では、より多くの
人が「アラベスク」のほうに価値を見出したんではないか?と思う。
これは好き嫌いじゃなくて、客観的事実として、ね。
んで、同じようにパクリといわれながらも「エースをねらえ!」も
必ずランクインするよね。そういうところに違いがあるかも。
96花と名無しさん:2001/02/07(水) 15:14
ということで客観的事実に基づいて叩いてヨーシ!(w
97花と名無しさん:2001/02/07(水) 15:15
>85
わざと煽ってるの?
それともたんなるお子様?
9895:2001/02/07(水) 15:19
ちょとまって、96さん!
叩いてよーし!とかそういうつもりじゃないです(汗
どうしてアラベスク>スワンって人が少なからずいるのか?
という85さんの疑問に対して私なりに考えただけでー。
99面白いね、このスレの人達:2001/02/07(水) 15:24
とりあえず85はアラベスク読んどけ。
じゃないとここの物知りさん達に子供扱いされて終わりだよ。
漫画にそこまで手間をかける気がないならROMってた方がいい。
100花と名無しさん:2001/02/07(水) 15:28
85っていちいち言い方がムカつく。世間知らずの厨房じゃ仕方ないか。
101面白いね、このスレの人達:2001/02/07(水) 15:30
>100
どっちもどっちやん(藁
102花と名無しさん:2001/02/07(水) 15:30
もしかしてスレタイトルの「最高!!」ってのがひっかかるん
でしょうか。アラベスク好きな人には。
もっと最高なものがあるのに、って?
別にアラベスクと比較して最高って言っているわけじゃない
んだから、SWANにはSWANの良さがあるということを
もっと尊重してもいいんじゃない。
ここ、SWANの良さを語るスレなんじゃないの?

「アラベスク」は先駆者でしょ。
後に続くものに下敷きにされていくのは当たり前じゃない。
要は後続の作品がどこまでそれを消化して、且つ昇華できるか
ってことであって、その点、「SWAN」は成功しているんだから、
評価されておかしいことはないと思うよ。
10385:2001/02/07(水) 15:41
>95さん
どうもありがとうございます。
他の人はともかく、半分煽りのレスに丁寧な返事を下さったこと
に対して、感謝すると同時に申し訳なく思います。

>99さん
ああ、やっぱりそういうことなんですね。
私も漫画は好きな方ですが、さらに精進して
物知りさんにならないと駄目なんですね。
アラベスクを知らないことが悪いことのような言われ方をされた
のが納得できなかったんですが、やっと理解できました。
104花と名無しさん:2001/02/07(水) 15:43
信者はパクリを認めない…
105面白いね、このスレの人達 :2001/02/07(水) 15:50
↑ナイス煽り!
106面白いね、このスレの人達:2001/02/07(水) 15:51
けどどうせなら、山岸信者の心の偏狭さも煽っとかないとね!
107花と名無しさん:2001/02/07(水) 16:10
言い方はきついけど、>99の言ってる通りでしょう。
好きなだけならファンサイトに行けばいいんだし。
漫画を好きな人がより良い物を求めるのはあたり前だと思うしね。

ただ、アラベスク好きな人を責めちゃいけない。
馴れ合いも悪くないけど、
やっぱり意見を交換してナンボの場所だからね、2ちゃんって。
108花と名無しさん:2001/02/07(水) 18:53
SWANとアラベスクを比べることに
ちょっと違和感があるんですけど…。
確かに、比較されやすい要素が
沢山あると言うのも分かるんですが、
過去レスで描いておられた方もおられるように
SWANは直木賞、アラベスクは芥川賞と言う感じで
二つの作品は系統が違うように思います。
109花と名無しさん:2001/02/07(水) 19:03
バレエも好き、スワンも好き、アラベスクも好き
っていうので、いいんじゃないの?もう。

私は、アラベスクを先によんだけど、スワン読んでも別に違和感なかったよ。
そういう人もいるってことで。
110花と名無しさん:2001/02/07(水) 20:31
アラベスクは北島マヤで、スワンは姫川亜弓って
思ってるんだけどどうでしょう?
111花と名無しさん:2001/02/07(水) 20:37
>109
私もそうでーす。
アラベスクはアラベスクでいいし、SWANはSWANでいいなと思ってます。
112花と名無しさん:2001/02/07(水) 23:29
主題は違うかもしれんがかぶりが多い。
有吉さんはよっぽどアラベスクを読み込んで
彼女なりのバレエ物を編み出そうとしたけど
アラベスクの影響が強すぎて引きずられたのかな
周囲は そのものずばりのかぶりに対して指摘や
アドバイス出来なかったのかな

113花と名無しさん:2001/02/07(水) 23:38
もういーんじゃないか パクリネタは。
ってことになったんじゃないの?
114花と名無しさん:2001/02/07(水) 23:54
ダンスマガジンのインタビューで、有吉氏が、
「SWAN」の後半部分は、物凄い集中力で描いた、とか仰ってた。
今あれを描けといわれても、もうできないって。
後半部分てのは、ルシィの死後の展開かな〜。
レオンがセルゲイエフ先生と飲んでて、ボヤいてんのがかわいかった。
115花と名無しさん:2001/02/07(水) 23:57
なんかここでは不評ですが、私は第2部にこそ「swan」の
価値があると思いました。
バレエ論はちょっとうるさいけど、パクリから抜け出して
真澄の人格をしっかり描いたと思うから。
116花と名無しさん:2001/02/08(木) 00:14
スワンとアラベスクはどっちも好き。眺めるぶんには面白かったが>けなしあい(W
私も第2部の方が……というより、大人になって読み返したら第1部にときめかなくなっていた
さらに草壁がとてもどーでもよくなり、葵とレオンにしか目がいかない
真澄(とルシィ)がどうでも良くなっちゃってるのも、また悲しいが事実
これほどにも感想が変わってくるものなのね……
1171:2001/02/08(木) 00:20
なんかちょっと見ない間にスレが増えてる〜。
嬉しいけど、最初の趣旨と少し違った展開になってしまい残念です。
アラベスクもわたしゃ好きだけど、最近SWANを久々に読んで時代を
感じさせないキレイな絵(表現下手でスマソ)を見てうっとりしちゃった
もんで、ついスレを立ち上げてしまったわけです。
憧れの世界なんだもーん!
118花と名無しさん:2001/02/08(木) 01:55
シドニーのその後が気になる・・・
119花と名無しさん:2001/02/08(木) 03:08
レオンの前髪が気になる…
120花と名無しさん:2001/02/08(木) 03:14
>>117
うん。絵がすごく繊細で美しいよね〜!
121花と名無しさん:2001/02/08(木) 05:20
私も第二部のほうが好きだなあ。
大人になって読み返したら、
ルシィを受け入れた真澄の気持ち、
すごくよく分かった。

他の有吉作品では、「バルナコレクション」とか
「べじだぶるサラダ」とかラブコメも結構好きです。
122花と名無しさん:2001/02/08(木) 07:28
>>73で書いたものですが、自分も2部が結構考えさせられたデス。
古典からモダンへの変貌遂げる時の苦しみとか。現実のバレエの事はわかりませんが、
役柄を考え解釈しなりきる「古典」と、なりきりが通用しない自己表現の「モダン」
そしてこの2つをも理解すると、さらなる可能性が待っている(フォンティーンだかの
ジュリエットは演じてたんじゃない、そのものだった、って辺りでしょうか)
この辺りも結構興味深く読んでました。ちょっと言いたい事がうまく言えないのと
記憶違いだったらゴメソナサイ。(長文終わり)
123花と名無しさん:2001/02/08(木) 12:00
第二部になって、感情がフクザツになったというか・・・
セルゲイエフ先生も、レオンも、真澄を愛しているのに口にはしない。
モノローグですらはっきり言ってくれない!ので、かなりオトナになるまで
私はあそこらへんの機微がわかんなかったのです。
わかってからは目からウロコで、もういちど味あわせてもらいましたが。
>>121さんのおっしゃる、真澄がルシィに行った経過も、かつては
「なんで?!?!?!?!」って感じでした、ホント。
124教えてエライ人!:2001/02/08(木) 13:39
真澄のお母さんのお墓は2つあるんですか…?
125花と名無しさん:2001/02/08(木) 13:54
>124
なんでそう思ったの?
126花と名無しさん:2001/02/08(木) 18:17
当方二十歳。
3年前に初めてアラベスクとSWAN読みました。
長文語りします。
うざいと思う方はどうぞ飛ばしてください

SWANは、なんつーか、燃える(笑)。
作者のバレエに対する愛…というか、思い入れが画面から
ガンガン伝わってきて一気に読みきってしまったし、何度も読み返しました。
最近の若手作家では御目にかかれない、ペンの限界に挑戦!?とでもいわんばかりの
緻密な絵(時に点描とかロマンチック・チュチュとかレースとか)に酔いしれました。
コンクールとかライバルとの対決なんかもスリルがあって好き。
第二部以降は真澄の葛藤や悩みにとことん引き込まれて付き合っていってた。
特にルシィが真澄にボレロを踊って見せたシーンと、「醜いアヒル」の
リリアナがモダンバレエを踊るシーンが印象的でした。
有吉さんの場合、バレエの美しさ、自分がバレエに受けた感動や衝撃を伝えたくて
そのパッションを画面にぶつけてたって感じがした。
SWANは感情移入して楽しむ漫画だと思う。

アラベスクの魅力を私なりに比喩するならば「張り詰めた氷の美しさ」でしょうか。
私は感情移入するよりは客観的な視点で物語をたのしんだ作品。
プリマ・ノンナが誕生するまでの物語には、愛憎という綾が織り込まれている。
物語そのものの構成がひとつの「美」の形をなしている、素晴らしい作品だと思う。
この物語のクライマックス、「白く青ざめた」シルフィードの美しさは、正に
アラベスクの世界そのものの美に他ならないと思いました。

私にとってアラベスクとSWANは氷と炎のようなものです。
どちらも美しい。
ただ、そのベクトルがちがうだけ。
どちらが勝っているとか劣っているというのではなく、どちらも美しい。
そして、私にとって名作なんです。
以上私的SWAN&アラベスク論でした。
127花と名無しさん:2001/02/08(木) 18:40
>126
まあ、このスレに書き込んでるアラベスクファンは
そこの所は承知してると思いたい。>ベクトルが違う。
ただ、「先駆者を差し置いて……」って思いが強いんでしょうね。

とは言っても、
知ってる人はそれなりに敬意を払ってるんだから、
もういいでしょう?とは言いたいけどね。
128121:2001/02/08(木) 23:04
>>123 さん
私も、最初にSWANを読んだ小学生の時は、
なんでルシィがいいんじゃー?と思いましたよ。
でも、今読むと、真澄の
「彼の毒を飲んでしまった」
(こんな台詞あったよね?手元にSWANがないのでうろ覚えです)
という台詞が、すごくジーンと来ます。
大人になってから、作品の面白さがより分かるようになりました。
129花と名無しさん:2001/02/09(金) 00:01
小学生のときにコミック読んで、2部は難しかったけど好きだった。
でもルシィがなんでいいのか、理解できなかった。
だってわたしは、初登場以来、レオン命だったから〜。

大人になって読み返してやっぱり2部はいいなあと思ったけど、
それ以上にまたレオン熱が再発しちまいましたよ(^^;

ところで小学生のときは、最初の頃のセルゲイエフ先生とかの
台詞が、横書きの日本語になってる意味がわからなかったな。
縦に書くスペースがないから横にしたのか??とか、マジで
思ってた。
外国語の台詞を、横書きの日本語であらわすなんてこと、
知らなかったからさあ。
130123:2001/02/09(金) 03:02
アメリカに行って、レオンは真澄が好きでも「まずバレエ!」で
割り切ろうとして気持ちを抑えてて、子供心に
「この人は明らかに真澄が好きなはずなのに、どうして?」と・・・
すごくレオンの内がみえなかったっす。
ふたりがわかりあえたときには、ほんとうにうれしかった。

大人になって、仕事とかで、自分にとって初めてのところでがんばらなきゃ
いけなくなったときとか、ついそばにいる人によりそいたくなることもあると
わかるようになりました。
あと、>>128で「毒」とおっしゃってましたが、ルシィみたいに
はっきり気持ちを示してくれる人のパワーというのも、実際ありますよね。
ひきずられるのもまたよし、というか。
なんつーか、正論しかしらない小・中学生とかにはわからんかったのよ。
131花と名無しさん:2001/02/09(金) 03:59
レオンて、有吉氏がフランスで見たダンサーがモデルだってあったよね。
で、当時のオペラ座つーと、デュポン、ジュド、あたりかなぁ。
と妄想してた。結局いまだに分からないんですけど。
オペラ座に限らないかもしれないしな…20世紀バレエというのもありか。

「麗羅からの手紙」も好きだったな〜。
132花と名無しさん:2001/02/09(金) 07:48
私は、スワン=バレエ漫画でなきゃならなかった作品、アラベスク=バレエ漫画で
なくても描けた作品、と思ってる。
アラベスクがバレエ漫画で嬉しかったけど、バレエ漫画じゃなくてもあの世界観は
描けた筈。でもスワンはそうじゃない、、、とね。
あくまで個人的捉え方だけど。
133名無しさん@占い修業中:2001/02/09(金) 08:36
>130
>なんつーか、正論しかしらない小・中学生とかにはわからんかったのよ

確かにね…子供が読むには生々しい感情描写が多かったかも…
小学校にも入学してない私にはさっぱり判らない漫画だったしな。最近読んでハマッた。

ヒドイ目にあってても全然「もうやめて〜!」って思わなかった貴重なキャラだったな。真澄。
原因は全部彼女が呼び寄せたものだしね…。しかし、嫌いにならなかったのも不思議。
134花と名無しさん:2001/02/10(土) 10:16
>>133 さんの言うとおり、真澄ってひどい目にあってても、
かわいそうって思わせなかったね。
なんでかな−?かなり貴重なキャラだ。
135花と名無しさん:2001/02/10(土) 16:40
本人に「自業自得」という自覚があるからじゃ?
で、ひどい目にあっても真澄本人がもう嫌!!って投げ出さずに
問題に立ち向かっていったからじゃないかね?
それに、客観的に見て酷いと思っても、真澄本人が絶望することはまずなかったし。
この話、繰り返し「バレエの世界は厳しい」こと強調してたから
読者も「厳しい世界なんだから苦労しても仕方なし」と割り切れるんじゃないかな?
136花と名無しさん:2001/02/10(土) 17:14
135さんに同意。「ひどい目」というか、理不尽な目にはあまり
あってないですよね、彼女は。成長のための課題があたえられて
それが死ぬほど大変!ということはしょっちゅうだったけど。

それはああいう世界ではどっちかっつーとラッキーな部類かな、
つぎつぎと課題がくる立場にいること自体。「森の詩」のときに
衣装を奪い取ったコールドの人のようなのが圧倒的なんだし。
ああいう人や、マージみたいなのを見られるのもこの作品のよさかな?
137花と名無しさん:2001/02/10(土) 18:22
うん、作者のバレエに対する愛に満ち溢れてるよね、SWAN.
138花と名無しさん:2001/02/10(土) 20:44
昔持ってたがどっかいってしまったんで、

ブックオフで立ち読み。

いやー。美しいです!!
話に突込みどころがあったにせよ、
逆に今の漫画にはない良さがあるかも。
139花と名無しさん:2001/02/11(日) 00:36
みなさんアラベスクを誉めるので、ブックオフで購入しました。
まだ第1部しか見てないけど、絵がSWANの方がいいなぁ。それにSWANと
似てないよー。
140花と名無しさん:2001/02/11(日) 00:43
似てるっていうか、影響は受けたかなって感じ。
ストレスで踊れなくなる辺りのエピソードは似てるかな。その程度。
絵はSWANの方が読みやすいかな。でも長さがアラベスクの方が
個人的に丁度良かった。
141花と名無しさん:2001/02/11(日) 00:48
はじめてラリサと四羽の白鳥踊ったとき
「あなた耳が悪いの?」って言われてたでしょ
あれって、後からでてくる音感がないってことの布石なの?
初めてよんだとき以来の疑問
そういえば、其の頃(小3くらいの頃 S53)バレエ教室に
通ってたんだけど、先生がスワン読んでた。
あの先生も普段ああやって子供に教えながら舞台ではコールドなんだなって
わかったのはもっと大きくなってから。
142花と名無しさん:2001/02/13(火) 02:51
ありゃ、このスレかなり下がってますねー。
SWANすごくいいですね。有吉センセの細いペンタッチがサイコーです。
特にチュチュのシフォンな感じとかほんと、1さんの言う通りうっとりです。
143花と名無しさん:2001/02/13(火) 04:27
またまた比較ネタで悪いんだけど、アラベスクのほうが感情表現が
スッキリしてるよね。
スワンの真澄はしょっちゅう震えるし泣くし青ざめるし、感情過多という気がした。
でも、やっぱ感動します。
特にリリアナが醜いアヒルの子の舞台で人が変わったようになるところ。
144花と名無しさん:2001/02/13(火) 08:51
>141
あれは、体が音に反応していない、というイヤミでしょう。
簡単に言うと「アンタ、鈍いわね」ってこと。
145花と名無しさん:2001/02/15(木) 01:56
バレエ知らない友達に貸して、けっこう面白がってくれたんだけど、
「なんでリリアナはモダンバレエになるとコワい顔になるの?」
と言われた。たしかに、そーだ。
あと、セリフが多くて読むのに時間がかかる、とも。
たしかに、ネームは多すぎると思った。
もう少し読者に想像の余地を与えてくれてもいいんじゃないかな。
有吉氏の個性でもあるのだろうけど。
146花と名無しさん:2001/02/23(金) 23:39
レオン最高!
いやはや久しぶりに読んで、改めて恋をしちまいましたよ。
あの色っぽさといったら!
ところで真澄と踊ったレ・シルフィードのラストシーン、
二人の顔がすごく似てたな、なんて思ったんだけど、
それってば二人の「踊りの相性」ってのが最高だぞってことの現れ?
・・・考えすぎか。
147おもろいの発見。:2001/02/24(土) 00:04
レオンいいよねぇ。私は東京バレエコンクールのドンキホーテ
踊ったたつとかさんかくさりもって死刑囚みたいなかっこしてたやつがいい。
でもでもね、セルゲイエフ先生のプラトニックな真澄えの思いが
なんだかかんだか、どうにかしてやりたいと思ってしまいます。
148花と名無しさん:2001/02/24(土) 00:07
げーーーー!ハンドル消し忘れた!
うわーー、なにもこのスレと関係ありません。。
149花と名無しさん:2001/02/24(土) 00:12
147です。しかもタイプミスしまくってる・・・。
ドンキホーテ踊ったやつとか、くさり持って死刑囚〜
・・・です。もう春なのに鬱なので逝くとしよう。
150花と名無しさん:2001/02/24(土) 16:36
SWANにやられてます〜!  この作品のおかげで
いろんなバレエ団の「白鳥」を見比べたり
ルシィの「ボレロ」でベジャールに興味もったり
バレエを愛する有吉さんの術中にハマった〜。
山岸さんの「牧神の午後」と有吉さんの「ニジンスキー寓話」で
ニジンスキーの手記、ロモラの日記までイッちゃう始末さ。
151花と名無しさん:2001/02/24(土) 16:44
私もこのマンガで初めて「ボレロ」知ったよ。
その後、「愛と哀しみのボレロ」(だっけ?)という映画のCMを
しきりにTVでやっていて見たくて見たくて。
やっと実際に見れたとき(去年だ)は感動しました。
152花と名無しさん:2001/02/24(土) 17:55
でも、有吉さん ボレロとかベジャール系のバレエシーン
ほとんど写真の模写だから、若いダンサーって設定なのに
体型が(特にハラのあたり)オヤジっぽくって泣けた。
153花と名無しさん:2001/02/24(土) 21:30
もう、モロ ジョルジュ・ドンだよね〜
あれくらいのリアルさじゃないと肉体の(ボレロという作品の)
エロスは表現できないんだろな。
顔だけルシィにすげ替えたかんじ。
154花と名無しさん:2001/02/24(土) 21:50
す、すげぇ。ハラまで見てるんかい。
155花と名無しさん:2001/02/24(土) 22:54
アラベスクは未読だったんだけど、このスレ見て読みたくなって
きました。今度マンガ喫茶行tってきます。
さんざん出てる意見だけど、アメリカ編は消防厨房の頃は
難解でした。二十歳過ぎてからルシィの凄さがわかった。

SWANの他のバレエマンガは萩尾作品と槙村さとる、小学〇年生で
やってた「銀のトゥシューズ」ぐらいしか読んでないんですが、
スピリッツでやってる「昴」は見てられない‥‥‥段違いに美しくない‥
設定で言えば「ニジンスキー寓話」的な天才クンの話で真澄みたいな
努力型天才と違うんだ、だから読みつづけようと頑張っても
どうしても気持ち悪い‥‥これで青年男子がバレエ漫画初体験する
かと思うと鬱になる‥‥
156花と名無しさん:2001/02/26(月) 11:31
>150
>SWANにやられてます〜!
>この作品のおかげでいろんなバレエ団の「白鳥」を見比べたり

判りますよ〜!
それが高じて先日ギエムのDVDを見つけて、買ってしまったのですが、
ウーン、騙された!これってば、ドキュメンタリーじゃん!
やはり実際に見に行くしかないのか・・・。

ところでそのDVDでドン・キのキトリを初めて見て思ったんですが、
「昴」のキトリ、悪くないかもしれませんよ。
“気合”が感じられる、って一点のみにおいて。
確かに絵はキレイじゃないですけどね。
「昴」は第1部完でこれから一体どーなるのか、ホント心配。
157花と名無しさん:2001/02/26(月) 11:36
レオンのドンキホーテのパフォーマンスぶりは、
スケート選手のキャンデローロとかいう人を彷彿とさせた(笑)。

彼もアマチュア(だよね?)だったのに、観衆へのパフォーマンスは
見事だった。エキシビジョンとかかなりファンサービスしてたし。
女性ファンも多かったよね。
158花と名無しさん:2001/02/26(月) 11:48
146です。
>147
そりゃもうドン・キホーテはレオンの十八番ですもの!最高ですよね。
かっこいいよなあああ。

ところでセルゲイエフ先生って、一番始めに真澄を見出して
ずっと大事に育ててきた&パートナーとしてもレオンと並ぶくらい
真澄と合ってるのに結局報われないって、
考えてみればかわいそうですよねえ・・・。
159花と名無しさん:2001/02/26(月) 12:41
>>158
たまにいますね、ああいう、恋愛感情よりもしがらみというか同情を
優先してしまうキャラ。リリアナ、君それはせんせーに悪いと思わんの〜!
家族ぐるみで逃げられないようにしているのがちょっと気の毒だった。

セルゲイエフが強引に押せば真澄も(一時的には)なびいたかと思われるので
むりやりあきらめねばならなかった彼が不憫だ。

それにしても、「昴」のロシア人のセンセーはあまりに戦闘的で、
彼がダンスールノーブルとしてえ〜れがんとな役をすばるとおどっているのは
想像もつかんよ・・・セルゲイエフ先生を見よ!

160花と名無しさん:2001/02/26(月) 21:05
>157
キャンデローロは確かにエキシビジョンで観客席にわざと突っ込んだり
服脱いでみたり、いろいろやってましたね。

そういやこのスレのどこかに
レオンのモデルはフランスのダンサーとあったよな気がするのですが
「フランス男=艶っぽくて、パフォーマンス好き」なのですかねえ?

それにしてもレオンは最終話に近づくにつれてかっちょよくなるなあ。
「白鳥の祈り」でない続編、書かないのかなあ、有吉せんせ。
最近集●社系では流行ってるでしょ。「リングにかけろ2」とか。
161花と名無しさん:2001/02/26(月) 22:14
150です
>156
ギエムの白鳥、生で見たいです。運よくボレロを見ることができましたが
レオンのドンまんまな体を見た以上、本物のドンのボレロを体験しときたかった。
合掌。
>157
あたしは今の熊川が、レオンのドンキの時観客のキャ〜ってのとかぶるな。
時代が追いついてきたってことか。(?自分で言っといてなんじゃそら)

なにげに気になる木なんですが、先セと真澄のあの一夜、
なんにもなかったんだよね? ね?
162>>161:2001/02/26(月) 23:51
ダンスって象徴的セックスみたいな側面があるから、まぁ性器的に
ヤラなかったにしても、精神的にはとにかくただ一度の逢瀬ということなのでしょうか。

若いときは単に夜通し踊ってたんだ〜すご〜いとしか思いませんでしたが(藁
この間読み直して、「これは単にヤっちゃったより激しいかも・・・」と青くなりました。

163花と名無しさん:2001/02/27(火) 02:41
>>161 「愛と哀しみのボレロ」でドンのボレロが見られます。
ただ、なが〜〜い映画なので(2本組)、気合いれてどうぞ。
しゃべる演技のドンが新鮮(笑)。

自分は90年のボレロツアーで枯れた踊りを見て、少し悲しかったので、
この映画のドンは年齢的にもいい時期のボレロだと思います。
最盛期を知って見れば、枯れたボレロもそれなりに味がありましたが。

ギエムのボレロより、ドンのボレロのが色っぽい(笑)。
先日のフィギュアでもボレロ使ってるロシアの選手がいましたねー。
164花と名無しさん:2001/02/27(火) 12:30
>160
パトリック・デュポンのことなんじゃないかな? 舞台上でのファンサービスとかは
わからないけど、整ってて冷静そうな面立ちとか・・・
“ドキドキする”体つきはもってましたね。
“足の指全体使って床を掴んでピクリともしない・・”っつーのも
素人目にはわかんないなぁ〜(笑)。
デカ太の愛蔵本に有吉さんのそのことについてのコメントがあったような。
お手持ちのかたは探してやってくださいまし。
>162
一度きりのプラトニックな逢瀬・・・美しすぎます・・・
そういえば真澄、ルシィとも切なすぎのプラトニックだったんだよね・・・
「ダンシング・ぜネレーション」の愛子と神崎のラブも危うかった。
「アラベスク」のノンナはカリンにドロドロちょっかいされてたけど
清くてよかったのぉ〜ミロノフ先生。
>163
「愛と哀しみのボレロ」はかっなっり昔に見たのでボレロのシーンしか
覚えてない、面目ない。ドンがなんかピロピロした
かっこしてなかったですか? 踊ってる最中もいろんなカットが入って歌も入って。
いろいろな境遇の人たちがそのボレロという作品でつながるげな内容で
出演のダンサーも他に有名な方が出てたのよね・・
こりゃもう一回ビデオ見んといけませんな、気合いれて(笑)。
165花と名無しさん:2001/02/27(火) 14:15
>161
ギエムは9月に来日公演があるみたいですよ。
演目はまだ良く判らないのですが。
でも今年、彼女も齢36歳。
もうちょい若い間に見ときゃよかった感はありますよね。

>162
確かにそう考えると、
当時の作品ってあんまり直接的なシーンってなかったけれど、
それよりもっと過激なプラトニックラブは描かれてたのねえ・・・。

そうか、パトリック・デュポンか。
どっかに彼の動いてる(踊ってる)さまがみれるような
ビデオ(映画コミ)orDVDなんてないですかねえ・・・。
さすがに無理か。
166花と名無しさん:2001/02/27(火) 14:56
ボレロのシーンを見るだけなら、ラストのほうだけ見れば
充分>愛と哀しみのボレロ
勿論全部見ても面白いけど、何しろ疲れる・・・

真澄が先生の気持ちに鈍感だからヨイのですよ〜あれは。
変に妙に恋心抱かれてドロドロされても・・・。
あとにレオンが控えてますから!(笑)
167花と名無しさん:2001/02/27(火) 17:52
>>164
え?ルシィともプラトニックだったの?!
私は二人で病院を抜け出し,一緒に暮らしていた=結ばれていた、
と思っていました。

確かに真澄ってドンカン…。
一番初めに気になりそうだけどね〜,セルゲイエフ先生。
168花と名無しさん:2001/02/27(火) 18:26
映画はナチスによる迫害・第二次世界大戦とその後を描いているので長い。しかも主要人物が多すぎてながったらしくてつまんない。ボレロのシーンは途中で入る歌がじゃまに感じられます。ジョルジュ・ドンはルドルフ・ヌレエフから想起されたような役を演じているので空港で西側に亡命するシーンなんかもあります。

以前ギエムのジゼルを東京文化会館で見た時、近くの女の人たちが「体重を感じさせないステップ」とささやきあって笑っていたので、「SWAN」読んでるんだなあと思い私も笑ってしまった。

「SWAN」は小学校の時、クラッシックをやってる友達から見せてもらって夢中になったんだけど、その時男子の間では「ドカベン」が流行っててそれと比べて”「ドカベン」はおかしいくらいずーっと勝ってるけど、「SWAN」はライバルに負けるところが現実的だよね”てなことを彼女と話してました。バレエをやっててこの漫画を読んでる人とか、逆にこれを読んでバレエ始めた人っているんでしょうか?私はこの漫画を読まなければここまでバレエ鑑賞に夢中にならなかったと思います。高いお金をNBSに払ってきた。
169花と名無しさん:2001/02/27(火) 20:28
>167
いやいや、
連載はじめのころ、「ロシアについて行きたい!」と真澄が思った
理由の一つはもちろん草壁さんでしょうけれど、
もうひとつは、思うに、セルゲイエフ先生なのですよ。
・・・ということはその時点で「真澄すらも気づいていない恋」ってのが
真澄の中に芽生えていたんではないでしょか?

それにしても草壁さんも連載大詰めのころになると
結構かわいそうな扱いになってますよね・・・。
170花と名無しさん:2001/02/27(火) 21:13
>>164さんへ  わたしも167さんと同じように思っていました。
個人的には性的経験にあまり多くの意味を読み込みたくはないのですが、
あそこはきっと、真澄が大きく変化する理由としてそれがあるように
かかれてたんだろうなと。

そう思われたのは多分、病院でのルシィの「ドアに鍵をかけられたら・・・」
あたりのセリフのせいなのかな?あれは病院だから自分達の部屋の
ようにはいかない、という話なのではないでしょうか?
171花と名無しさん:2001/02/27(火) 22:58
>167・170
どうしよう、まさにその通り、病院でのそのセリフでそう思い込んでいたのね。
そうだよね〜女になってたもんね〜影なんかはいっちゃって。  面目ない。 
172花と名無しさん:2001/02/27(火) 23:26
>167・170・171
ひ〜、確かにそうですね。

だとしたら打っても打っても響いてくれぬまま、
「ずっと違う方を向いていた」真澄を愛しつづけたレオンってば
めっちゃ健気やのう。
173花と名無しさん:2001/02/27(火) 23:46
レオンは、不器用ともくそ真面目とも言うかも。
「仕事と恋愛とは分けて考えたいんだ!」と突っ張って、結局
トンビに油揚げ・・・その生硬さがいいといえばいいのだが。

それに最初は「仕事の相棒」の面がやっぱり強かった。
ルシィとの関係による真澄の仕事・プライベートの変化が
レオンの感情をより恋愛の方向に振らせたように思った。
174花と名無しさん:2001/02/28(水) 00:54
私、レオンは単なるヒネた変わり者かと・・・。
だから素直になれないんだよ。とんびに油揚げさらわれちゃう。
あんたは俺のパートナーになる、って
真澄の本質見抜いた時から好きだったんじゃないかなー。
そんで好きな子いじめてさ。
あれがあんたには最高?!(嫌悪感丸出し)とか言っちゃって。(笑)
175花と名無しさん:2001/02/28(水) 01:23
「坊やだからさ」って感じ?(藁
176>174:2001/02/28(水) 01:53
>あれがあんたには最高?!(嫌悪感丸出し)とか言っちゃって。(笑)

私も、「礼いうてる相手に言う第一声がソレかい!」とつっこんだ。

 あと、「あんたは、傷ついてもう駄目だとかいってるが、ホントは
それほど傷ついちゃいない、結構神経図太いぜ」みたいなこと
言ってるシーンも「た、たしかに・・・」と納得しつつ、でももうちょっと
言葉えらばにゃ逃げられるってば、とか思った。

 それでもルシィとくっつくよりレオンとくっついてくれたほうが良かった。
なんかルシィよりレオンの方があんな意地悪なんだけど、好きなんだな。
177花と名無しさん:2001/02/28(水) 10:29
ルシィは「僕だけを見て。他は何も見ないで」という、
自分の愛情の対象と自分自身が不可分で、少しでも自分以外に彼女が流れるのが許せない、
日本人だったら奥さんを絶対パートに出さないタイプ(笑)では?
恋愛の一瞬は、そりゃー盛り上がるでしょうが。

レオンは、女性の可能性に敬意をはらってますよね。口は悪いけど。
マージにしろ、真澄にしろ、別の人格として尊重して
その可能性が最大限に出せるように助ける姿勢がある。

ルシィの熱さは、少女マンガを読むものには目が離せないはず。
ああいう「愛がすべて」という一瞬を尊ぶジャンルだからね。
でも自分も仕事をしている今は、レオンのような男の貴重さがわかります。
人生は長いし。

別のマンガの話で言うと、「天上の愛地上の恋」のアルフレートがルドルフに若干の
ズレを感じざるを得ないのは、ルドルフがルシィタイプだから。別スレで話題の「ツーリング」
のディーンの変貌にしても、ルシィとして一瞬盛り上がるのはいいけど、えんえんと話を
ついでいくのはやっぱりきついのだな、と思わせるものがあります。
ちなみに「SWAN」的大河ドラマが好きな人には以上の二作はおすすめです。未読ならどうぞ。
178花と名無しさん:2001/02/28(水) 19:59
>176
 それでもルシィとくっつくよりレオンとくっついてくれたほうが良かった。
なんかルシィよりレオンの方があんな意地悪なんだけど、好きなんだな。

たぶんそれはルシィよりもレオンのほうが、
「これから真澄に何が必要か」、を一番に考えて
自制して見守りつづけるスタンスを持ってるからでは?

ルシィがニューヨークにいなけりゃ
真澄はモダンダンスを誤解したまま挫折していたかもしれないんだけど、
でもルシィはその後自分自身も押さえられなくて、
真澄を束縛しまくってたじゃない?
あの「熱さ」が好きな人もいるのだろうけど、
あまりにも「若すぎ」てね・・・。わたしはちょっと。

やっぱりルシィかレオンかといわれたらレオンですねえ。
179花と名無しさん:2001/03/01(木) 06:38
>>165
P.デュポンのビデオは結構でてますよ。ダンスマガジンで通販もあります。

ダンスグッズ扱ってるお店でも見かけるかな。

個人的にはレオンのモデルはデュポンじゃないんじゃないかと思ってますが…。
サービス精神は両者ともかなりのもんですが、はたしてどうでしょうかねぇ。

>ボレロ
たしかに長すぎるので、疲れるんだけど、見ごたえはある。
ただ、親子、孫を同じ役者が演じているので、非常に混乱する。
だからこそ、「見たぞー」という達成感は得られる(笑)。

SWANに直接関係ないのでsageます。話題切ってスマソ。
180花と名無しさん:2001/03/08(木) 11:26
レオン、小学校の頃読んだ時は「カッコイイ!」と
思ったんですが、つい最近、20歳過ぎてから見たら
「かわいい」と感じてしまった自分…年くった?
181名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/08(木) 12:20
ははははは、私もそういえばそうだわ。
182花と名無しさん:2001/03/08(木) 16:14
>180
好きな子になかなか素直になれないとこなんて確かにね!
183花と名無しさん:2001/03/08(木) 19:31
絵が美しすぎ---
でもスワン以外の有吉バレエ作品ははずれが多い
184花と名無しさん:2001/03/08(木) 21:01
>183

そうですね。
続編の「SWAN 白鳥の祈り」も、
なんだか感情移入できないっていうか、深みのないお話ですもんね。

あの話で何が一番美しかったかって、
やっぱりレオンと真澄が演じた「ジゼル」じゃないかしら?
彼らがソ連に行ってから、どうなったのか、
セルゲイエフ先生ともどうなっちゃうのか、
あああ、見たいなあ、見たい〜!!!
185花と名無しさん:2001/03/10(土) 01:05
>彼らがソ連に行ってから、どうなったのか、
>セルゲイエフ先生ともどうなっちゃうのか、
>あああ、見たいなあ、見たい〜!!!

えええ〜、それはダメだよー。
だってソ連に行ってから、また真澄がセルゲイエフ先生と一悶着あったら、
レオン、ルシイの時の二の舞じゃん。可哀想すぎ。(笑)
でも、そうですね。どうせあの2人のことだから
そうそう素直にうまくやってるはずないもんね。特に恋愛面では。
そう考えると、真澄とレオンの恋愛の部分だけでも続編で読んでみたい気が・・・。
正直言ってこのマンガ、本編がきちんと完結しているので、
今まで続きが読みた〜いって思ったことなかったんだけど。
なんか急に読みたくなってきちゃったぞい。
186ゆっぴ:2001/03/10(土) 02:16
ほえ〜こんなスレあったんだー。うう嬉しい。
たしか、2000年なんたらクラッシックコンサート(ごめん)で熊川さんが、「ボレロ」踊ってましたね。良かったけど、映画の(愛と悲しみの〜)のほうが良いでした。
さすがに古いマンがなので、青ざめたり震えたりのシーンが「そらないっしょー」的にあるけど、今YoungYouで連載してる「DO-Dansin”もちょっと・・・・鯛子ちゃん強すぎ・・・「昴」は出来すぎ(藁)
>183 「麗羅からの手紙」という作品は、どないでしょ。結構好きなんですけど・・・


187花と名無しさん:2001/03/10(土) 03:13
>>184
真澄とレオンはシュトゥットガルトに行ったんだよ。
だから、セルゲイエフ先生とも接点はないので、ご安心を。

>>186
「麗羅」いいよね。実はSWANよりいいと思ってる。
188花と名無しさん:2001/03/10(土) 03:27
>187
いやいや実は、続編の「SWAN 白鳥の祈り」の中で、
シュツットガルドに行ってから一年後の真澄とレオンが
「ジゼル」を踊るシーンがあるのだ!

彼らはシュツットガルドからソ連に行く途中に日本に立ち寄り、
日本バレエ団の「ジゼル」最終日に客演するのでした。

なのであの後の話があるならば、ソ連に行ってるのでした!!
しってた?
189花と名無しさん:2001/03/10(土) 15:44
リリアナは元気なのかなぁ。
彼女がいる限り真澄はセンセにもう寄りかかったりしないよね、きっと。
つーか、レオンもルシィとのことで痛い思いしてっから二度と真澄の手を
離したりしない・・・よね。
190187:2001/03/11(日) 00:42
>>188
そういえば、「白鳥の祈り」でそんなことになっていたねぇ。
押し入れにあるので、引越しのときにでも見てみよう。
ご指摘三級!

てことは、モスクワで「みにくいアヒル」を真澄&レオンで踊ったのかな。
あれ、たしか男性ソリストほとんど出番ないよねぇ。
191花と名無しさん:2001/03/11(日) 01:26
「みにくいアヒル」真澄バージョン、見てみたいなー。
でも、そうか、レオンの出番はないかも?
最後の王子様と幸せになりました、みたいな部分くらいなのかな。
もしその後のストーリーがあったら、リリアナは生命の危機を
迎えてしまいそうだ。

でも、本編の後半でもそうだったけど、「白鳥の祈り」にでてきた時の真澄は
ちょっと外見が雄雄しかった(笑)のが残念だった・・・。
レオンは相変わらずだったのに。
192花と名無しさん:2001/03/12(月) 00:35
このスレッド読んで懐かしくなって、ブックオフで立ち読み
その後購入・・・にいたったんだけど
なんか葵さんが好きだな〜。脇役だけどね
昔は草壁さんが好きだったのになぁ
レオンもいい。昔とは全然違って読めて楽しかった
193花と名無しさん:2001/03/12(月) 20:48
>190

「SWAN 白鳥」で葵さんと踊った第3幕(だっけ?)を考えると、
1〜2幕は相手がレオンでなくとも真澄の成長次第って気がするんですよね。

でも3幕はレオンと踊ることで
「変声期を迎えた」くらい成長した真澄の踊りが
冴え渡って“新たな地平”ってのが見えるのではないかと。

となると、やっぱりどんな「みにくいアヒル」だったのか、
見てみたいですよねえ・・・。

194花と名無しさん:2001/03/12(月) 23:05
レオンが真澄のてのひらにキスするシーン、
まだ小学生だった私はすんごくドキドキしました。
将来、娘を産んで、真澄って名付けて、バレエを習わせるんだって
本気で思ってました。

今、娘がふたりいるけど、バレエ習わす金がねぇ〜!!(泣)
195花と名無しさん:2001/03/12(月) 23:12
物知らずですいません。
バレエのお稽古代って、習字やそろばんと段違いなの?
196花と名無しさん:2001/03/13(火) 00:48
こやま、あんた自分の理想を漫画に投影させてんのはわかるけどさー
ノートのはじっこに書いて回覧版に回すだけにしてよー
金とんなよー
197花と名無しさん:2001/03/13(火) 04:10
↑他スレの誤爆の模様。

小学生のころ、バレエ習ってたけど、月謝は5〜7000円くらいだったような。
ただ、子供はすぐレオタードだのトウシューズが小さくなるので、
毎年のように買い換えるのが痛かったと思う。
トウシューズは2500円くらいだったかな〜。20年前の物価で。
習字、そろばんは習っていなかったので、わからない。どうだろ、高いのかな。
198花と名無しさん:2001/03/13(火) 04:50
トウシューズ、そんなに安かったっけ?
私のころは(12、3年前)はお月謝1万2千円だったかな。
トウシューズは6千円くらいじゃなかったかなあ?
日々のお稽古の他にも発表会だの講習会だのでお金がかかったような
気がします。
199花と名無しさん:2001/03/13(火) 05:52
そうか。安いかも。5000円の勘違いだったかも。>トウシューズ

そういえば発表会の衣装とかかかったね。
普段着れないのに買取しなくちゃいけなかった。

SWANと関係なくなってきたのでさげ。
200花と名無しさん:2001/03/13(火) 07:15
粘着質なオバハンだ・・・
201花と名無しさん:2001/03/13(火) 08:34
>>200
???。ここんとこの流れで粘着質な人なんていないのに。。。
202花と名無しさん:2001/03/13(火) 14:04
リアル厨房のときにスワンにはまっていました。
友人と本屋に逝き,何気な〜くスワンの立ち読みをはじめ、(その頃もう4冊くらい出ていた)
夢中になってしまい、友人は怒って帰りました…。
さらに,「何で急にいなくなったの?!」と,帰ってから友人宅に電話して
「もう,帰るよ,っていったのに,夢中で読んでたんじゃない!」と逆に怒られました…。
それくらい,夢中になったなあ。。。リリアナのカラーページとか
切り取って下敷きに入れてたし。
203花と名無しさん:2001/03/16(金) 21:07
それにしても草壁さんって、
はじめのうちはめちゃめちゃ存在感あったのに、
小夜子姫と一緒になったあたりから存在感なくなったよなあ・・・。
204花と名無しさん:2001/03/18(日) 00:59
もっと応援してあげたいのが、葵さん・・・
才能の限界ひしひし。
でもあなたもバレエを愛するために生まれてきたのよ! ファイトぉ!
205花と名無しさん:2001/03/18(日) 05:19
葵さんいいよね〜
SWANは小学生の頃リアルタイムで読んでた
最近読み返したんだけど、過去レスで言われているように
第二部は当時つまらなかった・・・ってより、よく分からなかった
やはり大人の恋愛感情が多かったからかな
当時は真澄が草壁さんを好きなのくらいしか理解できなかったし
今はセルゲイエフ先生と真澄の関係がせつなくて読んでて泣けてきた
もし続編があったら、先生と結ばれて欲しいなんて思ったらまずいかな?
206花と名無しさん:2001/03/18(日) 16:14
先生・・・悲恋の家系だから(藁
ラブロフスキーと真澄ママ(色気がある・・・)の話も味があって良し。
207花と名無しさん:2001/03/19(月) 17:31
レオンのモデル、デュポンじゃないと思う。時期的にね。
レオンが登場した時点でのデュポンって何歳だっけ?

ボレロ収録の20世紀バレエ団のビデオも何本か出てますが、
踊り的には「愛と哀しみのボレロ」の時のほうがいいと思う。
ビデオは長いけど、上巻の最後のほうのベートーベンの7番交響曲を踊るシーンもすごくいいので、
上下巻のそれぞれラストを見てね。
208花と名無しさん:2001/03/20(火) 12:31
最後のほうで、真澄がリリアナとの競演で醜いアヒルの子のを踊るんだけど
変身のシーンでの「白鳥のように・・クラッシックバレエを極める・・」「白鳥のように・・」
の絵、素晴らしすぎ!!
見開きで6ページくらいあるんだけど、芸術品やなー。
209花と名無しさん:2001/03/20(火) 12:47
京極さんって、なんだかんだ言っていい人だよね。
好き。
210花と名無しさん:2001/03/21(水) 01:26
>>207
SWAN話とちょとズレるんだけど、ベートーベン交響曲7番ニ楽章って
ブリセツカヤのしか知らなかった!昔NHKで放送して、「あ、SWANの
あの人だ‥‥」って見てすごい衝撃受けた。スタンダートナンバー
なんですかね、交響曲7番。
211花と名無しさん:2001/03/21(水) 12:39
ブリセツカヤってたしかもう70歳くらい・・
212花と名無しさん:2001/03/21(水) 13:43
>>211
でもカルメンとかがんばってるよね。
瀕死の白鳥も手の動きがすごかった。ぐにゃぐにゃ。
213花と名無しさん:2001/03/21(水) 14:35
そうそう京極さんって、最初から最後まで
徹頭徹尾、真澄の保護者(お姉さん?)なんだよね。
いかにもライバルキャラの意地悪さが出そうだったのは、
本当に始めて出てきた一瞬だけ。京極さん好きです。

>プリセツカヤ
教育テレビで初めて瀕死の白鳥見たとき、ぶったまげました。
本当に手が羽なんだもーん。慌ててビデオのスイッチ入れました。
214花と名無しさん:2001/03/24(土) 16:37
>213

髪型といい、その保護者ぶりといい、
まさに「お蝶夫人」ですな!
215花と名無しさん:2001/03/24(土) 17:52
プリセツカヤ・・・バレエ案内の本で
「バレエ界の化け物」よばわりされておりました。
バレエやってなくともあの年であそこまでピンピンしてたら
まがいかたなきお元気おばあちゃんだよね。
NHKかどっかのドキュメンタリー見たことあるけど
愛弟子に「カルメン組曲」の手本をみせてたのだけど、
技術的には最盛期過ぎているとはいえ、迫力がすげーのなんの!
テレビ画面でも圧倒されたしまいました。
彼女が存命の間にいっぺん舞台見ておきたいわ。
216花と名無しさん:2001/03/25(日) 08:09
プリセツカヤと私のおばあちゃんはタメ年・・。
日本ではよく、由美かおるや森光子の若さが話題になるけど
プリのほうがすげーよ。
彼女いわく「私はバレエ以外何もできない。しかしそのことに感謝している。」
かっこいいねえ。

とんねるずの「生ダラ」に出てた(のりたけバレエ団のコーナーで)
愛子センセもよかった。
217花と名無しさん:2001/03/25(日) 13:37
>214
でもお蝶婦人の百倍は京極さんのほうが優しいよ(笑)。
勝気さが薄いんだよね。一度足りとも、真澄を力でねじ伏せようとはしないし。
お蝶婦人より、もっと人生を感じさせるキャラだと思う。京極さんって。
恋も成就してるし。お蝶婦人は持たざるものの悲哀だったけど、
京極さんは持っていたものを失ってしまったものの悲哀。
それぞれバリエーションありますな〜。
218:2001/03/25(日) 13:39
あ、ごめん。「お蝶婦人」じゃなくて「お蝶夫人」だ。
失礼しました〜。
219花と名無しさん:2001/03/27(火) 21:14
このスレの最初のほうのお陰で「アプローズ」の完結を知りました
有難うございます。(未来永劫気が付かないところでした)
どうにか手に入れて来ました。
さて、次は「SWAN」読むぞぅ!
220花と名無しさん:2001/03/27(火) 21:16
このスレの最初のほうのお陰で「アプローズ」の完結を知りました
有難うございます。(未来永劫気が付かないところでした)
探すの苦労したけど、どうにか手に入れました。
221花と名無しさん:2001/03/27(火) 22:26
>219

「SWAN」、ええでえ!
読むほどに味の出る、いいドラマ満載です。
222219・220:2001/03/27(火) 22:38
すみません、二重かきこしちゃいました。
(書き込めてないと思って、も一回書いた…すみません)
「SWAN」はかなり長い話なので、気合入れて読むぞぅ。
(その前に買ってきた「アプローズ」だけど)
223花と名無しさん:2001/03/27(火) 23:39
スワンの中に出てくるバレエは有吉さんの創作もあるんですか?
「みにくいアヒルの子」は有吉さんオリジナル?
224花と名無しさん:2001/03/28(水) 00:58
>223

そ。ありそでなかった白鳥バレエ。
225花と名無しさん:2001/03/28(水) 17:17
>223
他の演目はありますよ。
既存かつ現実のバレエに。
226花と名無しさん:2001/04/05(木) 15:51
スレの上のほうでもあったけど、
今漫画書いてらっしゃるのかなぁ、有吉先生は。
(レディコミでもいいから読みたい)
227花と名無しさん:2001/04/05(木) 17:06
すいません。お邪魔します。このレスに感激しちゃったもので。
私もSWANが大好きでした。
アラベスクはあとから文庫で読みました。
絵的には有吉先生の方が好みだけど山岸先生の他著も大好きで
いっぱい持ってます。
アラベスクが下敷きになっているのは否定できないなー。
主人公および脇キャラの設定といい。。
でも少女漫画の王道をいこうとすると必須なのかもしれませんね。
個人的にはノンナあまり挫折がなくとんとん拍子だったと思うし
真澄はどろどろとしていたかなぁと。。

でも今思い返しても真澄の、すぐめげる、他力本願、精神的にもろいとこが
少しイライラさせられました(^^;

長文になつてしまいました。すみません。
228花と名無しさん:2001/04/10(火) 23:37
>227

そうそう、なのに次から次へと周りの人々が手を差し伸べちゃうところに
またさらにイラついちゃったりして。

しかし考えれば真澄はこのとき高校生。
ま、しかたがないのかもしれませんよね。
229花と名無しさん:2001/04/11(水) 04:06
わかるわかるー!
手を差し伸べて助けてくれた人をちゃっかり超えちゃうところが
ヒロインといえばヒロインだけど、何か京極さんを超えて・・・というのが
当然の成り行きでも悲しかった。
ヒロインの悩みはストーリーの進行上、仕方ないとはいえ。
230花と名無しさん:2001/04/11(水) 04:19
私もSWANはまった!
はまったし、大好きなSWANなんだけど、唯一許せないのはロシア人の名前。

ストーリーも絵も素晴らしいので、そんなことを気にしちゃ
いけないとはわかっているんだけど・・・
リリアナ・マクシモーヴァはちゃんとマクシモーヴァが女性名
(アの音で終わるのが女性名)なのでいいのだけど、
彼女の父親までマクシモーヴァ(女性形)なのはどうかと思う。

マクシモーヴァを男性形にするのは、マクシモフ。
だけど、話はこれだけではすまなくて、ロシア人はミドルネームは
必ず父親からもらって、男性なら原則として+ヴィッチ(〜の息子の意味)
女性なら+オヴナ(もしくはエヴナ)(〜の娘の意味)
なので、リリアナの名前がリリアナ・マクシモーヴァ(マクシムの娘)
とあるなら、父親はマクシムでないといけないはずなのに、
どうしてマクシモーヴァ???(笑)
二重の矛盾(笑)

しかもさ、いとこのラリサまでマクシモーヴァ(マクシムの娘)なんだよ。
ということは、彼女のパパもマクシムくんなのか??
これって日本人ならいとこ同士だと姓が同じ可能性があるっていうところに
由来しているけど、何だか・・・。

すごく好きな漫画なのに、読み返すたびに、
「マクシモーヴァ!」と出てくると、つい噴出してしまう・・・。
有吉先生、ごめんなさい・・・。
231花と名無しさん:2001/04/11(水) 04:31
ちょっと待って!
>>230
つっこみ入れさせて!
私も少し、ロシア語やってるんだけど
リリアナ・マクシモーヴァだからさ、父親の名前は関係ないでしょ?
「リリアナ・(〜の娘)・マクシモーヴァ」
だからOKなんじゃない?
ただ、父親までマクシモーヴァっていうのがおかしいだけで。
父親は
「なんとか・なんとかヴィッチ・マクシモフ」が正しいんだよね。

確か東京世界コンクールのリリアナのパートナーの
「ミハイロフ・レオノワ」もへんな名前だよね?
ロシア人の名前って男性名なら
「名前+父姓(父親の名前+ヴィッチ)+家族の名前(オフ)」
だから、
「ミハイル・なんとかヴィッチ・レオノフ」
ならわかるけど、とにかくレオノワって女性名も入ってるからへん。


232名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/04/11(水) 04:32
>>230
へえー、ロシア語ってそうなんですか。面白いなあ。
どうりでナントカヴィッチが多いと思った〜。
233230:2001/04/11(水) 04:38
>>321
あ、そうだ・・・。そうです!!!
いやーえらそうなこと言っちゃって・・・。
マクシモーヴァ・・・って書いておきながら、頭の中では
マクシモヴナって認識してました。

231さんが全面的に正しいです・・・。
逝ってきます。
234230:2001/04/11(水) 04:40
>>231でした。
訂正!
二重に打つだ・・・。
本当に逝ってきます。
235花と名無しさん:2001/04/11(水) 12:08
227です。レスくれた方ありがとー。
ロシア語の話は興味深く拝見しました。そうだったのか。。
やっぱり漫画家さんてハンパな知識だと大変ですね。
その道のエキスパートの方が「これはヘン」という突っ込みしたいものって
世の中にたっくさんあるんでしょうねぇぇ。

しかしお蝶夫人といい京極さんといいあんな高校生いないだろう。。。
真澄も高校生だったからってことであのタリッキーなとこを
許そうと大人になった私は思いました(笑)
236花と名無しさん:2001/04/12(木) 16:51
age
237219:2001/04/13(金) 22:57
「SWAN」読みました!
とりあえず、文庫版の1・2巻買ってきて電車の中で読んで
…そのまま漫画喫茶に直行…まだ斜め読みですけどね。
(勿論、買って更にじっくり読みますよ)
とにかくバレエの場面の再現・美しさがため息ものでした。
ほんとに、有吉先生のバレエへの愛がこれでもかって位に
伝わって来るんだよ。ビシバシと。
一言で言うなら『バレエ』を伝えたかったんだろうなぁ。
昔、「ボレロ」の舞台中継を見て初めてバレエって凄いなぁ…
と思ったときの事を思い出したよ…なんとなくね。
238花と名無しさん:2001/04/14(土) 07:40
>>230-231
苗字の件(ミドルネームじゃなくて)、その通りなんだけど、
ロシア語知らなくてもバレエファンは普通知ってる(自然に知る)ことだから
有吉さんも当然ご存じで、
ただ消防読者が「リリアナとお父さんは親子なのになんで苗字違うの?」などと
悩まないよう、わざとああしてるのかとずっと思ってました。
でも、ミハイロフ・レオノワ…たしかにヘン。そんな人いたの忘れてましたが。
そういえばレオンの「フォン」がFって書かれてたこともあるし…Vなのに…。
意外に人名に無頓着な方なの…???
いや、きっと規則に無頓着で語感重視なのよね。
有吉さんのネーミングセンス好きなんですよ〜。(懲りすぎかもしれないけど私は好き!)
239レオンハルト・フォン・クライストはナイスネーミング:2001/04/15(日) 15:04
真澄のもろさ・他力本願なところ、いかに少女漫画の王道とはいえ、
私もなんか嫌〜いって思うところなんですが、それでも真澄は、
その他力本願さを(ストーリー上)問題にされているのがまだなんか救われる。
克服できているとは思わないけど。(ルシィを好きになったのは、
まさに他力本願・真澄の弱さの表れだと思う)

>マクシモーヴァ
ロシア語ってそーなんだ。知らなかったなあ。ありがとう。
これでひとつ利口になったage。
240花と名無しさん:2001/04/15(日) 16:41
>238
そうそう、文法はどうあれ、「音」の感じがなんかイイんだよね。
日本人なんかは「そんな苗字ばっかり揃ってるとキレイすぎー!」
といいたくなるくらい。
特に「京極」「草壁」「葵」って、貴族みたいじゃ?

241花と名無しさん:2001/04/16(月) 11:10
葵さんって結構人気あるんですね。
私は葵さんがコワかった。髪型とか。
出てくると「もういいから早くモナコへ行って〜」とか
思ってた。
242花と名無しさん:2001/04/16(月) 23:42
葵さんのデコの生え際、気になってたんだよ〜
リリアナも・・・
レオンの前髪も可能なのか?とか・・・
243花と名無しさん:2001/04/17(火) 20:36
確かにレオンの前髪のあのボリュームは気になりまくり!!
244花と名無しさん:2001/04/20(金) 07:52
ああ、でも、レオン素敵。
245花と名無しさん:2001/04/20(金) 22:02
レオンが笑ったときなんて、もーほんと最高よね!
わたしゃやっぱり安曇野の川の水辺で見せた「微笑」が一番好きさ。
246花と名無しさん:2001/04/21(土) 22:41
つき合うならルシィ、結婚すんならレオン・・・
エドもジェントルメ〜ンなんだよな〜  にひ。
247花と名無しさん:2001/04/24(火) 23:04
ルシィと付き合ったらしんどそうと思って読んでいた。
でも、自分がルシィならああなるかなぁやっぱ。
248花と名無しさん:2001/04/25(水) 20:43
ニジンスキーはホモっぽくて途中で
やめちゃいました・・・

いや・・どうも・・・その・・・

SWANは大ファンです・・・
249花と名無しさん:2001/04/25(水) 23:02
>>248
ホモっぽさよりなによりバレエを知らないわ
SWANをはじめとする有吉作品を全く読んでない
状態の時に読もうとして受け付けなかった。
(SWAN読んでりゃバレエが全く分からないって事無いか)
今になって思うと何もあれから読もうとしなくても…
250花と名無しさん:2001/04/26(木) 19:34
だれか249の日本語を訳してください・・・・・
251花と名無しさん:2001/04/26(木) 19:40
ワタシニホンゴワカリマセン
252花と名無しさん:2001/04/26(木) 23:47
レオンの前髪、ほぼ真横から流れているところが謎。
実は片側だけ長くしているハゲでパカッと開くのかもしれない。

名前といえば、スピリッツ連載中の「昴」。
内容的にもスワンで育った私には納得いきませんが、
指導者の名前イワン・ゴーリキーってなんだよ、って。
253花と名無しさん:2001/04/27(金) 21:41
>252
結婚してみたら実はハゲレオン!!!!!!
想像するだに、恐ろしい・・・。

私も246に賛成どす。

254花と名無しさん:2001/05/06(日) 21:24
消えそうなので、ageておきます。
255花と名無しさん:2001/05/10(木) 10:05
ここみて、SWAN一気読みして、その勢いのまま昴まで読んで
しまった…。
ああ、久しぶりに面白いまんが読んだ。
しかしルシイってうっとおしそうな奴だ。
あの場合は、病気(?)だったんだからしょうがないのかな?
それにしても、バレエシーンが美しい!

昴って、絵がいまいちなのが残念だけど話は面白かった。
(ちょっとガラスの仮面のみたい)
256花と名無しさん:2001/05/10(木) 23:23
昴が今NYに行ってるのを見ると、
「ああ、SWANは20年前にこれやってたんだもんなあ、
先進的だなあ・・・。」なんて思っちゃいます。

それにしても、人物の伸嬢描写については、
絶対に昴よりSWANではないかと。

なんか昴は天才ちゃんの話であるからなのか、
主人公の悩みがうすっぺらいんだよね・・・。
257花と名無しさん:2001/05/10(木) 23:25

×伸嬢→○心情だった。スマソ。逝ってきます。
258花と名無しさん:2001/05/12(土) 02:51
セルゲーネフ先生だっけか。
彼には萌えた。
真澄をヤッチャッテほしかったのにのう。
259花と名無しさん:2001/05/14(月) 21:23
>>252
踊っている最中に……。
260花と名無しさん:2001/05/15(火) 23:01
>252
水辺で爽やかに微笑ったときに・・・・・・。
261花と名無しさん:2001/05/15(火) 23:32

>>258
こらこら!(笑)
あの頃の週マはそこまで描かれる物は少なかったと思う。
今だったらみんな食いまくりかもしれないけど・・・。
有吉氏だったらさぞかしきれいに描いてくれたでしょうねぇ。

SWAN、久しぶりにじっくり読んだらあの頃大人に思えた人達がお子様に
見えた。
当然といえば当然なんだけど。レオンでさえかわいいと思った。
あの頃は好きだったけど怖かったんだよ〜。

ところで、エドの髪型も分け目が危険じゃない?
262花と名無しさん:2001/05/21(月) 21:29
ルシィの病室でのあの発言も、今の若い子が見たら
「そんな事言う前にやっちゃったら?」って思うんだろうなぁ。
263花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:17
昴…一回読んでみるか。比較対象としても面白そう。
(SWANに関係無いのでsage)
264chrng:2001/05/27(日) 17:45
私は「アラベスク」と「SWAN」の面白さは別のものだと思います。
「アラベスク」はバレエ物としても面白さもあるけれど、
むしろバレエを通して描かれている人間ドラマ、内面的なテーマやモチーフ
そういうところにたいそう魅力がありました。
メンタルな面での深みで行ったら、「アラベスク」の方に軍配を挙げます。
これは、マンガというより、山岸さんと有吉さんのテリトリーや志向の問題。
「SWAN」は、バレエ漫画としても面白さ、エキサイティングさがあって
はまったものです。
ちなみに、「ジゼル」等で真澄が否定しているリリアナは、なんとなく山岸さんの
方に近い。
透明な世界、一種の霊性が山岸さんの志向とすると、人間的な解釈、迫真性が有吉さんの
志向でしょうか?(私は前者が好み)

一番好きなのは、コンクールの話、ついでアメリカの話、それから「白鳥の湖」。
登場人物ならレオン。カッコいいし、綺麗事はいわず本質尊重で、でも反抗児的可愛さや不器用さもあって。
リリアナも、真の天才として現れるところ、短時間の練習場面、瀕死の白鳥、アグリーダック等
印象が強い。(ジゼルの解釈は、私は京極さんよりリリアナの方が好き)
真澄のライバルとしてはラリサがインパクトあった。反発するものがあるけれど思い入れのある者どうし?
ブラックスワン、ドンキ、火の鳥、いいなー。
シドニーのキャラも好き。(しかし本当に冴子に似ている)
真澄はあんまし好きになれなかった。いい人なんですけれどねー。
実は我が強くて、バレエに限らず感情過多な臭みが苦手だった。
それと、作者がどこか自己投影しているような贔屓加減が気になった。
そう、嫌いな人も多いのだ。
京極さんは、本当にお姉樣を描くようなスタンスが気になって、「凛としていて」とか形容されるところや
御高説を垂れる所など。シュナックなんていうのも後に出てきたな。
セルゲイエフ先生にもついてけなかったし、葵君もなんだか変。
265花と名無しさん:2001/05/29(火) 03:39
愛蔵版で持ってるよ厚すぎてよみずらいんだぁ〜。
文庫になるなんて・・・(T-T)・・・待てばよかった
266花と名無しさん:2001/05/29(火) 11:20
私、ルシィと真澄は一回ぐらい「やっちゃってる」と思ってました。
267zzz:2001/05/29(火) 11:22
さくらたんと四畳半の汚いアパートで、一緒に暮らしたい・・・

お風呂も飯も仕事もしないで、ずっとさくらたんのおまんこに
24時間ハメっぱなし。さくらたんとSEXするだけが生き甲斐に
なりたい。

床に転がり、全裸で抱き合いながら、さくらたんの口をちゅーちゅー
吸って唾液を味わいながら、ハメっぱなし・・・出したくなったら
そのまま腰をふりふり、もちろん精子を放つ時は力いっぱい抱きしめて
腰をグッと突き出し、さくらたんの子宮の一番奥に、まき散らします。ハァハァ・・・
欲望を全部放っても、ずっと抜かないで、ただ床に転がってるだけ・・・
朝起床して、朝起ちしてたらそのまま腰をふりつづけます
もう、結合部分はお互いの液でぐちょぐちょです。お腹が空いたり、喉が
乾いてもさくらたんの口を吸って唾液を味わって我慢です・・・
それだけで満足なのですから。
トイレは、小さい方はそのまま出させます。自分も膣の中に放尿します
うんちは、ハメながら駅弁スタイルのまま便器にさくらたんのお尻を
のせて排便させます。ハァハァ・・・
これをさくらたんのお腹が大きくなるまで続けたいです。

出産直前まで、さくらたんの中で精子出しまくりぃ。ハァハァ・・・
268花と名無しさん:2001/05/29(火) 23:40
セルゲイエフ
269 :2001/06/02(土) 22:30
>>265
そういや愛蔵版が古本屋に並んでるのを見たが、
あれを全部持ち帰る気力は無かった。
270セルゲイエフ先生って:2001/06/14(木) 06:49
セルゲイエフ先生ってすっごい大人〜だったけど、
一体何歳(の設定)だったのかな?
271花と名無しさん:2001/06/14(木) 08:58
ああ・・・実家に置いてきたよSWAN!読みたくなってきた〜!
話も絵も大好き。バレエ鑑賞が趣味になったのってアラベスク&スワンなんだよね。

レオンが一番好きだったなあ。ステキすぎですレオン。

堤先生なにげに好きだった・・・
272花と名無しさん:2001/06/15(金) 23:07
「SWAN〜白鳥の祈り〜」を買いました。
確かにあんまり面白くないね・・・主役の雫の性格も容貌もなんか好きになれない。
でも「白鳥の祈り」のバレエ作品には心ひかれます。
あれも、有吉先生オリジナルですか? 劇中創作バレエだし。
273花と名無しさん:2001/06/15(金) 23:19
「ニジンスキー」をいきなり読んでハマってしまった私って・・・。
「SWAN」よりこっちよ!!なんてとても大声では言えない。よってsage。
274花と名無しさん:2001/06/15(金) 23:42
>>273
「アプローズ」は読みました?
275花と名無しさん:2001/06/16(土) 00:00
葵さん好きだったよう。
真澄と一番古くからパートナー組んでたのにあっさり振られる潔さ。
かぁーっこいい!

ニジンスキーやアプローズはちょっと苦手。
どうも悲劇はいかん。
276273:2001/06/16(土) 00:10
>>274
まだ読んでないです〜。書店にポロポロとしか置いてなくて(苦笑)
面白いですか??
277花と名無しさん:2001/06/16(土) 16:55
アラベスクの凄さは何もない所からアレを作り出した事。
SUWANNはそれを下敷きとして独自の世界を作り出した事かな。
前半は確かにありがちな展開で少女漫画パターンの寄せ集めの気はしたが
後半は彼女独自の境地だと思う。
あと絵の華麗さは本当にすごいと思う。あれだけ描くのは物凄い事だよ。
絵的にはバレエ漫画で一番美しいと思う。
278花と名無しさん:2001/06/24(日) 17:40
age
279花と名無しさん:2001/06/24(日) 20:00
セルゲイエフ先生かっこよすぎ…
280花と名無しさん:2001/06/29(金) 19:57
あげときます
281花と名無しさん:2001/06/29(金) 20:33
age
282花と名無しさん:2001/07/11(水) 20:58
>>273
実は私は「アプローズ」からはまりました。
で、「SWAN」も読んで見たくちです。(ちなみに274ではないっす)
一押しは「SWAN」の方だけど、自分の中では甲乙付けがたいかな。
283花と名無しさん:2001/07/16(月) 15:52
レオンの恋愛感情は分かりましたけど、
真澄がどうなのかは今もハッキリ分かんない。
284花と名無しさん:2001/07/16(月) 17:00
アラベスクとスワンはもってたけど、最近「エースをねらえ!」を読んで、
「アラベスク」→「エースをねらえ!」→「SWAN」とラインがすーっと
つながったような気がしました。
確かに「アラベスク」と「SWAN」だけ読んでたら、パクリとまではいかない
のでは?と思ってたけど、この3つ並べると、パクリって言われるのも無理
ないなぁと思った。
まぁ全て別物として楽しめることは楽しめますが。>>95さんに同意。
でも絵は確かにきれい。あれを週間でやってたってのが、すごいよね。
その部分だけは、山岸さんに見習ってほしいなと思ったり(藁
285花と名無しさん:2001/07/16(月) 18:01
え?アラベスクとSWAN、まるきり同じセリフもあるじゃん。
ラ・シルフィードとレ・シルフィードのところで。
レミルのセリフと草壁さんのセリフ。(既出かな?)
SWANも好きだから(絵以外にも、アラベスクとは別の魅力があるから)
パクリでも個人的には許すけど、訴えられたら負けるんじゃない?
いぢわるレスなのでsage。
最後の1行みたいなこと言い出されるとSWANも好き派としてゲンナリ。
パクリ側のファンが、パクリ作品の存在価値を主張したいのか
パクラレ側のアラ捜しするの、恥ずかしくてしょうがない。
286花と名無しさん:2001/07/16(月) 23:16
>>285
よく読もうよ。284は明らかに「アラベスク」よりじゃん。
「アラベスク」と「スワン」だけを単純に比べたら明らかに「パクリ」って
部分は少ないかも。だけど、「エースをねらえ!」を間にはさむとすごく
よくわかっちゃう。もろパクリじゃなくてもモチーフとかエピソードとか
かぶりまくりだもんね。
パクラレ側のあら捜しじゃなくて、ここのスレタイトルに沿うように
あえてパクラレ側よりパクリ側の方が誉められる点を探したという感じ
でしょう。あなたの指摘はがいしゅつしまくりだし。
ちなみにパートナーとしてのルシィとエーディクの欠点も一緒。
「あるべきところに手があって、私はそれにあわせるだけ」
宝力冴子とシドニーの「恋かテニス・バレエか」って選択や、宗方・お蘭と
いう異母兄弟ネタはセルゲイエフ・真澄の精神的異母兄弟(血はつながって
ないけど)に受け継がれてるし、主人公を大きな愛で見守るコーチと身近な
恋愛相手としてのヒーローってのも・・・。そして、最初はお姉さま的存在
として、そして後には彼女を超えるも、最後までやさしく見守ってくれる
女性キャラクター。そして主人公の天下無敵の必殺技は「無心」(藁
287花と名無しさん:2001/07/16(月) 23:44
作者の自己投影&陶酔っぷりにたまについていけなくなりました。
それが魅力のひとつなのかもしれないけど、無駄なコマや心情描写が
多すぎるというか・・・。
あと、めちゃ細かいことですが、「センセ」ってのがすんごいイヤだった。
リリアナとかラリサとか、若い女の子である程度親しい間柄でそういう
呼び方するんだったらまだいいんだけど、記者とか男性までがそういう
呼び方するのってなんか気持ち悪かった。その辺にも陶酔ぶりを感じたのかも。
288花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:13
>>287
確かに有吉さんって自己投影の強い作家さんだとは思うね。
「SWAN」以外の作品何作か読んで見るとそれは強く感じるかな。
(「SWAN」はまだ読み手が読みやすい形になっていると思う)
作者の思考や感覚がキャラクターの思考や感覚、物語に投影されている部分が
多いかな。勿論、それは魅力だけれど好みは分かれるよね。
その分読み手に親切とは言い切れない作品も多いと思う。
私はどちらかと言うと魅力に感じた方だけれど。
289花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:31
激しく同意>287
そうそう、私も作者の真澄や京極さんへの自己投影(願望込み)、
何か不自然に陶酔しちゃっているようなところが苦手でした。
漫画として、十分面白いし、特に最初のリリアナとの対決?や、ジュニアの
コンクール、アメリカでの話なんてやはり引き込まれます。
でも同時に、真澄のドロドロとしたキャラクター、京極さんのキャラが
苦手でもありました。(「エース」ファンではないけれど、お蝶夫人は
性格はきついし、ある意味笑えるお人ではありますが、
もっと内容のある分、いい人の面に、綺麗事臭さも薄かったし、
作者の自己陶酔、投影は感じられない)
真澄や京極さんだけでなく、葵、草壁さん、セルゲイエフ先生も苦手。
バレエの解釈も、形而下的要素に偏ってて好みではない。
かえって、敵側(というわけでもないんだけど)、ラリサ、シドニー、
リリアナといった面々の人の方が好き。
多分、踊りも含め、真澄サイドへのアンチテーゼ的なところがあるから。
だからなのか、レオンも好きだった。
アメリカの終盤も、あそこまで真澄やその周辺のキャラのパフォーマンスへの
反響が毎度いいと、なんか変。
でもまた読むとはまるんだろうけどね。
290花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:38
「センセ」!!!私も嫌でした〜!!
あとみんなで横浜にドライブ言ったエピソードが何か意味不明でした。
291花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:33
新聞記者の「センセ」は嫌みな感じを表現したのかと。
横浜ドライブは、真澄がレオンに申し込むのに葵さんが気付いたり
レオンと先生が気さくに会話したりするために
「みんなでおでかけ」する必要があったのかと。
でもレオンに申し込むとき、真澄のキャラが別人みたいで痒かった・・・。
292花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:14
>>286
よく読んでもあなたが言いたいことはわかりません。
286も>>284も、「エース」を間にはさまないとパクリとは思えない、と主張したいようですが、
286で挙げられている例を見ても、“間にはさむ”理由はわかりません。
私は「アラベスク」→「エース」→「スワン」じゃなくて
「アラベスク」+「エース」→「スワン」と思いましたが。
このスレで、「エース」が始まったとき「アラベスク」のパクリだって問題になった、
という話が出てたのは知ってますが、私はその説には同意できません。
「エース」のは運動技芸精進系ゆえに要素が似てしまう範囲内と思います。
それに、勝手ながら>>285を解説すると、284に対して
1.「アラベスク」と「スワン」だけ読んでもパクリと言えるでしょ?
  (→明らかなパクリと主張する根拠(ガイシュツでも)を提出)
2.(レスの論旨がどうあれ)最後の1行は余計じゃない?
って言ってるだけでは?
どちらよりかは問題にしていないように読めますけど。私の読解力に問題がありますか?

なーんて長々書いてるとY岸信者とかY本信者(やべー)とか言われそうだな。
でもなんで「エース」を引き合いに出さなきゃいけないのかわかんないよ。ホント。
他の楽しく会話してた皆さん、ごめんなさいね。
293花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:29
文章で語り合うのって難しいんだね、ってこのスレ見るたび思います。
きっと直接会って語ったら、こんな具合にはなんないんだろーなー。

うーん、関係ない話ですいません。
294>292:2001/07/17(火) 08:47
あなたが「SWAN」を認めたくないのはよくわかった(笑)
それはおいといて。

>286も>>284も、「エース」を間にはさまないとパクリとは思えない、と主張したいようですが、
そうじゃなくて、「パクリじゃない!」って言ってる人に対して、こういう見方を
してみたら、「パクリ」って言われてる意味がわかるんじゃない?っていうことなんじゃ
ないのかな?「エース」が「アラベスク」のパクリと言われて問題になったってのは
割と有名な話だし、よしんばそれが都市伝説的なものだったとしても、そういう話が
出てくるってことは少なからずかぶる要素があると思った人が多かったってこと。
その(「アラベスク」的要素を含んだ)「エース」から「SWAN」への流れを見ると
より克明にわかるってことで・・・。
あなたが「エース」をパクリと感じないように、「パクリ」と感じる人も少なからず
いるってことです。だからそういう人は引き合いに出してくるだけでしょ。
自分が感じたことが全てじゃないよ。いろんな感じ方があって、その人なりに解釈
してるだけのことだと思う。
そんなけんか腰に「同意できない」「わかんない」なんてばっさり切り捨てないで。
295花と名無しさん:2001/07/17(火) 09:07
私は、ニューヨークから帰ってきてから、葵さんに対してだけ
タメ口になってたのが気になった・・・。
そりゃずっとパートナーとして踊ってたら親しくなるかもしれ
ないけど。ある程度大人になってから知り合った人だったら
自然と口調もくだけていくのはわかるけど、学生時代に先輩だった
人って、何年経っても「上!」って感じがして敬語が抜けないん
じゃないかなぁ。草壁さんや小夜子姫には敬語だしねぇ。葵さん、
なんか舐められてる・・・?
296花と名無しさん:2001/07/17(火) 10:06
パートナーと恋愛しなきゃいい踊りができないみたいな表現がやだった。
心が離れていても、すばらしい踊りが踊れるノンナとミノロフ先生に厨房時代は
納得がいかなかったが、大人になってみると舞踊手としてちゃんと立ってるな
って感じがしてカコイイと思ったよ。
そりゃ、恋愛したほうが息もあっていいんだろうけど・・・。真澄は感情に流され
すぎなとこがちょっと・・・。周りの人が迷惑だよね。
297花と名無しさん:2001/07/17(火) 10:29
まあ、パクリは連載当初から見る人は見てたのでわかっていたが、それ以上に
問題なのはこの作者がパクリ疑惑を打ち消すだけの作品が作れなかったところ。
パクリや似た設定なんて同じ素材(バレエ)使えばゴロゴロ出るさ、ただそれを
どう消化して自分の物にできるかが作家の腕の見せ所。
SWANは未消化だよね、特に前半。
実際のバレエ知らない人(やった事はないと言っている)だから御手本とした
作品の良い所を見習おうとしたのは良いんだが、オリジナルの所でホントにバレエ
やったアラベスクの基礎的な知識がないので、ストーリィも??な所が出ている。

たとえばさ〜小夜子姫の骨折の元のジゼル急に踊るなんて「バレエ知ってる人は
絶対描かない」だってバレエ関係者があんな事させたらこれは犯罪行為だもの。
モダンの解釈にしても「バレエやってる者としてはあまりに無知」
あんな考えでNYのバレエ習いに行ったら「遊び」としか思われない・
まあ、漫画ですけどね〜子供にわかりやすいように真澄を「無知」にしたのでし
ょうが・・・
298花と名無しさん:2001/07/17(火) 10:37
>>297
それ私も思った<真澄が無知すぎ
バランシンに教えてもらうのに見たことないってのはあんまりにも
ひどすぎ!解釈やバランシンスタイルに対する理解がなさすぎて
勉強不足にもほどがあると思った。架空の設定とはいえ、学校で
きちんとバレエ理論も習ってるって設定だったし、その設定がなく
ても自分で普通は勉強していくだろ〜。
モダンを題材にした後半は「アラベスク」から脱却したんかな〜と
思ってたけど、最後の最後、セルゲイエフセンセの「彼女はもう
私の弟子ではなく、強力なライバルの一人になった」ってせりふで
へなへな〜・・・結局おんなじかい!
299花と名無しさん:2001/07/17(火) 10:48
>バレエ関係者があんな事させたらこれは犯罪行為だもの。

それ以前に、本当にバレエを大切に考えてるラリサがこんなこと
すると思えない。なんか不自然さを感じた。
なんか、天才少女として登場した割には、ラリサの影が薄くなって
いってちょっと寂しかったなー。ラリサこそがリアルなプリマって
感じがしていたので。ドゥーブルはやりすぎだけど、バレエへの
取り組み方とか性格とか、一番現実にいそうな感じ。
300花と名無しさん:2001/07/17(火) 11:10
ラリサはまともだがリリアナは・・・いくら天才少女と言え
「あの練習量でバレエができるのは不可能」です(笑)
まず「筋肉」ができません!表現以前の問題です。
たとえるなら「泳げない人がオリンピック水泳自由形で金メダルとる」ような
ものです(笑)
もうチョット説得力のある設定にしても良かったのでは?
301花と名無しさん:2001/07/17(火) 11:16
リリアナはねー・・・作者としては、ネタがなくなったから苦肉の策
だったんじゃない?努力の人として小夜子姫やらシドニーやらマージやら
出てきてるし、圧倒的に不利ってのを表現するのに、ああいう「天才」
をつくるしか・・・。もうあのへんはファンタジーだと思って読んで
ましたが・・・まさしく漫画じゃないとムリな表現ですよねぇ。
北島マヤだってちゃんとレッスンしてるのに(w
302花と名無しさん:2001/07/17(火) 11:17
>バレエ関係者があんな事させたらこれは犯罪行為だもの。

今ならバレエだけでなく体を動かすすべてのことにはウオーミングアップ
が必要なことは誰でも知っているが、当時はそうじゃなかったんでしょう。
その頃はまだ運動中に水を飲むなとかいってた時代では?
303花と名無しさん:2001/07/17(火) 11:24
いやそれにしてもいきなりパーティー会場でってのは。。。
しかも、異国に到着後すぐ。。。
いくら時代が違うとはいえ、バレエ先進国のソ連だし、少なくとも
踊る前に筋肉を暖め、調子を整えるなんてことはすでに知られて
いたはず。というか、ダンサー自身が体でわかっていたはず。
304花と名無しさん:2001/07/17(火) 11:30
少なくともバレエをやる以上、どんなプリマでもヘボでも踊る前はウオーミング
アップ、バーレッスンする事はバレエの常識。
それは20年前でも50年前でも一緒。
305花と名無しさん:2001/07/17(火) 11:36
だいたい舞台どうしたの?
バレエって普通の床ではワックスがあってダメなのよ。
バレエ用のシート引くとか床に目印(踊りの目標にする)とか
準備あるのよ。ついでにすべり止めの松やにとかどこから持ってくるの?
・・・ハイヒールで荒らされた床ではトウシューズで踊れません。
すべるんです。ジゼルのステップできません。
基礎知識がないのはイタイです。
306花と名無しさん:2001/07/17(火) 11:54
イキナリ踊るっちゅう展開もおかしいけど、振袖着てた京極さんが
衣装に着替えてヘアメイクも整えるまでには、かなりの時間がかかった
ことと思われ。衣装やシューズなど、どっから出してきたんだという
疑問もあるが、準備できるまでの時間、他の人たちは何やってたんだろー
ボーっと待ってたのかしらーとつまんないことを考えていたわたくし。
307花と名無しさん:2001/07/17(火) 13:20
葵さんだけなんで下の名前で呼ばれてたんだろうか。
「やなぎさわ」って長いから?
308花と名無しさん:2001/07/17(火) 14:11
有吉さんってあんまり話は上手くないよね。
SWAN以前も以降もあまり「これ!」てものがない。
SWANの前なんかギャグかお涙ちょうだい物で決して上手い話作る人じゃなかった。
だからSWANNはパクリ疑惑はズ―ット付きまとっているんだ。
SWANN以上の物が描けてればパクリ疑惑なんかあっても消えてるよ。
309花と名無しさん:2001/07/17(火) 15:51
車田正美と似てると思う。作品世界への陶酔っぷりと破天荒な設定&展開。
そしてそれを作者の陶酔パワーで突っ走ってしまう・・・という。
まさに週間漫画の力技って感じでしょうか。
いや、ほめてるんです(w
作品世界にひたるもよし、イタターな部分に突っ込むもよし。
310花と名無しさん:2001/07/17(火) 17:55
>>309
確かに往年の「少年ジャ○プ」的かもね。そういや同じ集英社だ(藁)
そう思って読めば十分楽しめると思うけど。
311花と名無しさん:2001/07/18(水) 07:37
確かに本格芸術路線というより、トーナメント方式バレエ漫画ですよね。
312花と名無しさん:2001/07/18(水) 20:39
285ですが、ごめんよー。
284さんの最後の1行にむかついて
つい反射的にいぢわるレスしちゃったよ。
こんな濃いスレだったのね・・・。
過去にいろいろあったのね・・・・・。
後発作品が存在するために先発作品がけなされるのが
後発作品のファンとして苦痛なだけで
SWANを叩きたいわけじゃなかったのよ。
313花と名無しさん:2001/07/18(水) 23:16
結局285=312は、山岸信者だったわけ?
ちょっと絵が荒いって指摘されただけでヒステリックに
反論してた人が山岸スレにもいたけど・・・。
山岸さんは好きだけど、山岸信者はイタイな。
客観的に見て、山岸さんより有吉さんの方が絵は丁寧だと
思うけど。しかも月間と週間なのに。
314花と名無しさん:2001/07/18(水) 23:23
ん〜、「有吉さんの方が絵がキレイ」って言っただけで
ああもヒステリックに「パクリのくせに!!」ってわめい
てたわけね。コワ
ぱくりと絵の丁寧さは全く別物だと思うのだが。
しかも過去ログも読んでなかったんかーい!
315花と名無しさん:2001/07/18(水) 23:49
>>313さん、>>314さん、許してあげて;;
あんまりケンカっぽくなるの、悲しいっす。

わたしはアラベスクもスワンも大好きだー!!!><
あんなに熱中して何度も読み返せる作品はなかなかないと思う・・・
あー、また読みたくなってきたなあ・・・
316花と名無しさん:2001/07/21(土) 00:42
SWANは誰がなんと言おうとおもしろいさ。
たしかに「それはないんじゃなーい?」っちゅー、場面は
あったけど、
バレエがあまり浸透していない日本には必要な作品だね。
バランシンやロビンスのあまりの似てなさには藁たけど。
この作品のおかげでバレエファンが増えたのはたしか。あの時代。
317花と名無しさん:2001/07/21(土) 03:02
このスレを見て、SWANを読み返してしまいました。
葵さんのその後というのが読みたいと思いました。
有吉さんには、職人のようにつねにバレエ漫画を描いていてほしい。
ついでにアラベスクも読み返してしまいしました。
SWANとアラベスクを読んだ後では「昴」は読めないなと思いました。
318花と名無しさん:2001/07/21(土) 07:46
有吉さんはSWANで全部出しちゃったから、次のバレエ作品は無理だと思う。
実際描けてないしね。やったのも失敗しているし。
自分の内面から出たものでなく、借り物をつないで作ったから、SWANは成功した
けど「次」は無理なんだよ。
もともとSWAN見たいな作品より、軽いコメディなんかの人なんだよ。
作家としてはSWAN描いて失敗したと思っている。
間違えたんだ、当人、自分の道を。
そうでなければ20年も前の作品しか評価されないなんてハメにはなっていない。
319花と名無しさん:2001/07/22(日) 00:40
ニジンスキー寓話って失敗作かなあ?
世界がディープなので、一般的なファンを獲得しにくい
ってだけなんじゃない?
ていうか、アプローズは成功してたじゃん。中断が長かっただけで。
320花と名無しさん:2001/07/22(日) 03:00
中断してもちゃんと終わらせたところに有吉さんの誠意を感じる。>アプローズ
321花と名無しさん:2001/07/22(日) 16:12
うーん、ニジンスキーもアプローズもあまり好きじゃない。
一般的にもSWANほど知られてないのでは?
322花と名無しさん:2001/07/22(日) 16:40
有吉京子の漫画に出てくる日本人は、どれも名前がヤダ。
スワンだけは、まともな名前がでてくるんだよなぁ。
323花と名無しさん:2001/07/22(日) 23:25
ニジンスキーもアプローズも失敗っつーか駄作だと思うけどなぁ。
なんか有吉さんの自己陶酔のクセが悪い方向に向かったって感じ。
変な名前の日本人、てのも、自己陶酔の現れのような気が。
324花と名無しさん:2001/07/22(日) 23:44
失敗作や駄作とは思わないが、最初から万人受けを考えていないのでは。
325花と名無しさん:2001/07/23(月) 00:18
私もきっとSWANしか有名じゃない人だと思ってたんだけど、
案外アプローズ読んでたって人、多くて驚く。
多分、SWAN直後の連載だったからなんだと思うけど。
でも一般的に知られていたかどうかと、失敗作かどうかはまた別の問題だよね。
326花と名無しさん:2001/07/23(月) 00:30
>>323
私はあれが有吉京子の個性なんだろーなーと思って
普通に楽しませてもらった。
ニジンスキーの終わり方は、アラ?って感じだったけどね。
(結構待たされてたし)

あと、20年前の作品しか云々ってあったけど、
そんなにヒット連発する人のほうが珍しいでしょ(w
SWAN以降の作品は単に万人向けでなかっただけだと思う。
327花と名無しさん:2001/07/23(月) 05:53
「SWAN」大好き!!
これぞ漫画ってかんじ。リアリティなんて別にどうでもいい。
「アラベスク」より絵が綺麗で丁寧だし、こっちのが好き。
328花と名無しさん:2001/07/23(月) 11:45
ふつう、こう言ったのを「一発屋」というのだろう。
329花と名無しさん:2001/07/23(月) 22:52
「SWAN」は娯楽性と作者の描きたいという気持ちのバランスが
程よく取れていた気がする。
「アプローズ」も「ニジンスキー寓話」も作者の描きたい気持ちは
強く感じるのだけれども、読み手がついてこれなきゃこれない
でもいいって感じがするのね。
それを楽しめるかどうかで捉え方が違うんじゃないかな。
330花と名無しさん:2001/07/24(火) 10:00
風の夢花の夢は作者の力量があらわれたいい作品だと思う。
自己陶酔なかんじもしないし。
331花と名無しさん:2001/07/24(火) 12:15
「SWAN」は華やかなスポコン、トーナメントタイプの漫画として
面白いと思いますよ。
ただ、作者の精神的・知的バックグラウンドが幼稚めなのが
ネックになっていると思う。(これが「アラベスク」との違いかな?)
既に言われている真澄の感情過多ぶり、小夜子姫のお姉様臭(真澄も
小夜子も作者の願望や自己投影は確かに感じられる)はやだったな。
「アプローズ」は駄作かもしれないけれど
「SWAN」より非現実的で、特殊ワールドで行っちゃっているので
かえって作者の幼さ(実年齢とは違う。)があまり弱みにならず
気楽に華やかな内容を楽しめました。
でも私、シュナックのアンナ・カレーニナのところまでしか見ていない。

有吉さんって、一条ゆかりと成田美名子を足して2で割ったような
感じの作風だね。
332花と名無しさん:2001/07/25(水) 21:45
私は有吉京子にはあんまり自己陶酔とか自己投影とか感じたことないなあ。
京極さんに願望を感じるっていうのはそれが作者の理想形みたいだってこと?
うーん、よくわからん・・・。
どっちかっていうと投影してた(というか理想っぽい人のモデルがいる)のは、
アプローズでは?本人、完結編あたりで、そんなような後書きしてたような。
333花と名無しさん:2001/07/25(水) 22:27
有吉さんの漫画のキャラクターには表現する人(ダンサーだったりとか)
が多いよね。その辺に自己投影(有吉さん自身漫画を生業にしている)
がある感じがする。
334花と名無しさん
>>331
「アプローズ」はむしろ331さん言うところの作者の幼さがあったから
描けた作品なのかも。
作者について幼いと言う言い方は?だけれども、確かに文章などで自分のことを
語っている時に良くも悪くも子供のような感受性が残った方だなとは思った。