1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2011/11/03(木) 12:34:11.07 ID:???0
3 :
花と名無しさん:2011/11/03(木) 12:34:39.20 ID:???0
4 :
花と名無しさん:2011/11/03(木) 12:34:57.94 ID:???0
,.-‐=ー-−、
, -{〃´r `ヽ. 丶
/, イ い ー-、 `、
ノ ゝ `下ヽい j ぃ.ヽ
〃 い ぃ_ノ八ー' 、_,小 ヽ.い
八ゝィ(、_冫ィrくヘ(__,〃 ミヽYリ
{ ゝいン‐-廴いゝン-いゝ川 {
}Yハ 涎nヾ代愆シ`〉Yィ'リ
ヾゝい j / ノリ´
`込 __,,__ /イ^′, -<¨¨ ‐、
r_、  ̄ イ^´ / \
}ニヽ.`¨´〆´{ / ハ
ノ廷込Y'{rI巧∨ r _ ',
, -‐、 -‐'´  ̄`ゝ孑乍ミ7 ノ⌒ ヽ {. i
〃シ/兮、 _/匁/}ドI父f (、ノ_,∠._ __い、_ノ |
/乏yiWrfヘ ヽゞタ/'ノ}!t},ネ{ 小 r符ミ ' r符ミtり} |
/'爻〃 リ' }j'りハ. Vイタ{{カt,ハ{ {ぃ ^¨´ h `¨^ rラ′!
/〃朮/x〃ォリ〕}ルiヘ. hホ;!}价} いヾ、 ' ,{(.ノ/ヽ\
/ッ厶 ル'衣/ゞ/仞{刔ハ !仔}.{弁{ / 弋タ\` ̄´ イ心./ `、ヽ
'^^^/ ty'r片/r_/r〃えl爿ヘ.l込{ }戈j./ /´`フ'| ` ー ´ {ヘ‐'^ヽ. ',
. / ん幺イ7方ソ,!余;朷j tj|爻} {父j′ / ヘ / \ ヽ. ! i
' ⌒´h伐ルくj弐ネくリ,{f|戈{i }_込_イ戈ぇ癸,ゝにユtュ.--―‐、 l |
/ 亅ゝ'´l }iゞlゞ{小!tゞ'卞冖示テ=会テ示冖'j|「 ̄`歹矛ヽ、 | |
/ ! l {爻j〃}jtぐく必込X述シx伐ゞム圦.v!l込シx'イ來弐込!
' |i | ヽハ爿刈ネYヘ弐ソハ.Xイ夾ac^込7l|lXx代恍迄al.′
/ l ! l Et{r{/`込ぃ.來ネa | `7 j;||來朮a ヽ._, |
/ h| i t予/ ヾ沙宀' l /.h!|込a ! `ー-l
5 :
花と名無しさん:2011/11/03(木) 12:35:12.67 ID:???0
,. ‐'"´ ̄ ー- .
, ‐ ' _ ヽ ._
/ rく'´ ヽ `ー 、
/ / ノ } ノ ヽ
、_ノ ! / , ' } i }
〃 ノ / '´ ノ ノ ノ j } リ ト
{ ,/ {/ . '´ / / ,〃 / イ! ,ハ
、イ{ 人. / , '´ ,∠__, -' //ノ〃 }
} ヾ_ト、 { /{ /,.=、7 / ,r_⌒/ _,ノ
ヽ. {、_) ゝ{ ハ_ 小tツ{,.イし i{t;リ7 (
)ヽーr{ `7 ` ^` ` |`^ !ノ^
`ーr ヽ.),イし' ,! /
!{ l ^ー'´ __´ /
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/! ` - .__,.イ
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6 :
花と名無しさん:2011/11/03(木) 12:35:25.01 ID:???0
_ -ー--―- .._
ノ´ ヽ
〃 `ーく
, '´ \
/ /, ヽ、 ヽ
i 、 ( `、ヽ }リ il
(jり ノ , ヽ ヽノ Y' , リ
ノ / , イ 、、 }li il ! リ }((,イ
〃 , / { {{ r(_ノノ ノ人_ノノ〃_,イリ` }!
t {、 い.ヽ.__トこ._'⌒ー-,r_ニ.´^tフ,.イt 彳
/〃 {{下、.‐'フfrrヘ` i '{kタk {{ ヽ',.イ
いヽ_ハ. いヾ:ェタ. l ^'宀'´ !ラく小{
`爪_ ゝくヘ ´^ | ,ハ.ノノノ
``ヽ._ゝベ、 _´_ /、(し´
`いr、\ ´ー ` ,.イゝー'´
ゞ-ク{ `丶 .__ _,/l!ト、
/:::l \ / l:::ヽ
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7 :
花と名無しさん:2011/11/03(木) 15:04:18.78 ID:???0
前スレの996
>マージナル自体が火の鳥望郷編のモデルですしね。
マージナルが望郷編をモデルとした、の間違いか?
・火の鳥望郷編COM版(1972)
・火の鳥望郷編マンガ少年編(1976〜1978)
・マージナル(1985〜1987)
でも、特に似たところはないけどなぁ。
強いて言えば、唯一の女が息子達と子孫をつくるというあたりか
(火の鳥は実際の母子で、マージナルは形式だけだが)
>>1乙
8 :
花と名無しさん:2011/11/03(木) 19:13:04.57 ID:???0
9 :
花と名無しさん:2011/11/03(木) 20:30:35.89 ID:???0
1乙です。
前スレのビョルン・アンドレセンだけど
木原さんの摩利のモデルがビョルンじゃなかったっけ?
摩利にベニスに死すのコスプレさせたイラストがあったような。
10 :
花と名無しさん:2011/11/03(木) 22:21:14.76 ID:???0
萩尾望都 46歳
と読めるw
11 :
花と名無しさん:2011/11/03(木) 22:36:56.92 ID:???0
若いww
12 :
花と名無しさん:2011/11/04(金) 00:00:06.47 ID:???0
歴代スレはこっちの表記だったから、こっちの方がなんとなく落ち着くw
>>1乙でした
13 :
花と名無しさん:2011/11/04(金) 01:32:58.89 ID:GoaKvt1r0
「A-A'」パーフェクトセレクションのシリーズに入らないかなあ。
14 :
花と名無しさん:2011/11/04(金) 05:00:59.54 ID:???0
入らない
15 :
花と名無しさん:2011/11/04(金) 10:27:02.83 ID:???0
なんで断言できんの?
16 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 09:20:01.38 ID:???O
文庫で海のアリア読了
いつ頃の作品か知らないけど、DVDじゃなくVHSのビデオが出て来る辺り
結構古い作品だと思うんだけど
既にプルトニウムなんて単語が出て来る事に驚いた
17 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 11:48:52.57 ID:???0
別に驚くべきことでも何でもないと思うが>プルトニウム
18 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 12:58:56.94 ID:???0
原発事故起こるまで全然興味なかった人が多いと思うけど
理系やSF者なら普通に知ってたことだわな
19 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 14:06:47.25 ID:???0
プルトニウムは知ってたが原子力からでるとはしらんかった
20 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 14:10:59.32 ID:???0
プルトニウム=未来的なすごい動力源って認識で使われてる古い映画やマンガっていっぱいあるよな
そんな風に原子の力に未来を見てきたからこそチェルノブイリ事故で一転額然としたんだろうなーと山岸凉子のパエトーン読んで思った
三原順の原発作品も読み返したら現状を先読みしすぎててびびったなー
21 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 14:14:44.39 ID:???P
長崎の原爆がプルトニウムってことはずっと分かってたんだから
すごい動力源、だけど邪悪なエネルギーってイメージは手塚治虫の時代からあったと思う。
手塚のPlutoなんかも原点はそこでは。
22 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 14:29:45.84 ID:???0
そもそも「アトム」だもんなあ。アトムとプルートゥ。
23 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 14:47:10.54 ID:???0
>>19 えーと、日本語でおkな文章になってるんだが
24 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 14:53:08.83 ID:???0
>>21 あ、なんか妙に腑に落ちた
制御不能の負のエネルギーとしてのプルトニウムってニュアンスが海外の作品より多く見られる気がするのは日本が原爆受けた当事者だったからなのかな
水爆が源だけどゴジラもその類だろうし
海外のが比較的能天気に、制御可能のすごい動力源として扱ってるように感じる
25 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 16:14:33.59 ID:???0
「11人いる!」のタダは結局フロルに求婚するくせに、その前はフロルに「生っちろい肌を人前にさらすな!」とか、けっこうひどいこといってるよね。
26 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 16:20:09.77 ID:???0
ひどいかなあ
「女の子(みたいなもの)が男ばっかの中で半裸になるな」という牽制を
本人は「俺は男(になるんだ)」と言ってるから、ああいう言い方になるんでしょ?
あれうまいと思ったよ
実際に色白かどうかはともかく、「男のプライド」部分を巧妙にくすぐる言い方
27 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 16:31:23.85 ID:???0
タダはフロルが上半身裸になってるの見て、妙に艶めかしく感じて困ったのかもしれないけど、「生っちろい肌を人前にさらすな」って、男にとっては最大級の侮辱だよねw
28 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 17:50:35.67 ID:???0
>>24 同意
バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンのエネルギーが
テロ組織から詐欺ったプルトニウムだった
映画、それもSFとはいえ
国家組織と無関係な一個人でも、入手可能なルートが
海外なら現実でもきっとあり得るんだろうと、目からウロコだったもん
萩尾さんも戦後間もない生まれだし
長崎からそう遠くない福岡で育って
核保有国の核実験などもリアルタイムでニュースで見知った世代として
特別な思いで描いたんだろうと想像してる
29 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 20:53:13.04 ID:???O
プルトニウムを初めて知ったのは地下鉄サリン後に描かれた
エロイカだった気がする
レジオネラ菌とか
30 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 23:15:35.92 ID:???0
>>18 960〜1970年代以降、よく聞く単語じゃないか?
核兵器や原発などの「核利用」の書籍やニュースでは、
しょっちゅう出てきた単語だと思うのだが
31 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 23:18:03.71 ID:???0
そもそも長崎の原爆がプルトニウムを使用してた
32 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 23:20:58.77 ID:???0
興味ない、自分と関係ないって思ってた人は原発事故まで全く知らなかったと思うよ。
33 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 23:23:57.57 ID:???0
>>31 何既知の事わざわざ言ってんのwwwww
数時間前のレスくらい目通したらwwww
34 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 23:26:31.71 ID:???0
自分22才だが、正直今回のことがあるまではプルトニウムって確か教科書で少し取り扱ったかな、ぐらいの認識だった
35 :
花と名無しさん:2011/11/05(土) 23:32:12.20 ID:???0
>>34 レスに正直ショックを受けた…
あなた個人の問題だけでなく
ゆとり教育の弊害を目の当たりにした思いだ
36 :
花と名無しさん:2011/11/06(日) 00:17:29.15 ID:???0
教育っていうかメディア全体が避ける傾向だっただろ?
37 :
花と名無しさん:2011/11/06(日) 09:40:53.26 ID:???0
38 :
花と名無しさん:2011/11/06(日) 09:42:58.66 ID:???0
>>35 教育もあろうが、時代のせいだと思う
今の20代なんて産まれたときから原発があった世代だし、
親もあの太平洋戦争を知らないだろう
今の40〜50代くらいなら、興味があろうとなかろうと、
原爆の話や原発、米軍の原子力潜水艦の寄港騒動など、
いろんなところで核の話に触れてきたから
39 :
花と名無しさん:2011/11/06(日) 18:25:46.93 ID:???0
むかし太陽を盗んだ男とゆー映画があってな
40 :
花と名無しさん:2011/11/06(日) 20:31:50.14 ID:???0
ジュリー〜っ!w
41 :
花と名無しさん:2011/11/06(日) 20:42:07.69 ID:???0
どうでもいいことだがクラッシック関係のツィッターでトーマの画像をアイコンに使用している人を見てドン引きした。
・・・・・まあじきに慣れるだろうw
42 :
花と名無しさん:2011/11/06(日) 20:59:53.62 ID:???0
別にいいだろ。人に強制してるわけじゃないし
43 :
花と名無しさん:2011/11/06(日) 22:30:16.77 ID:???0
じぶん30代半ばだが34にはショックを受けた。
教科書とか学校の勉強とかでなく、普通に入ってくる知識だと思ってた。
強制的にはだしのゲンの映画見せられるとか、今の若い子にはない経験なんかー。
44 :
花と名無しさん:2011/11/06(日) 22:36:32.22 ID:???0
なんでdisってるのかわからないけど
興味ない分野なんでそんなもんじゃないの
聞いても右から左
45 :
花と名無しさん:2011/11/06(日) 22:52:20.11 ID:???0
>>40 どのコミックスだったか、後書きで、高校時代の文化祭で、クラスの男子たち皆が
ステージ上に一列に並んで、ジュリーの物真似をして、みんなでキャーキャー
にぎやかに騒いだ、みたいなのがあったよね。
何となくその時代の空気管みたいなのがよく伝わるエッセイ漫画だなぁという気がして
好きなんだよね。
46 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 00:42:12.25 ID:???0
>強制的にはだしのゲンの映画見せられるとか
そっちの方がショックだわ
47 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 00:47:12.71 ID:???0
えっ
ぎりぎり30の大台に乗ったばっかだが自分も経験ある<強制的に裸足のゲン
夏休みの登校日に体育館で上映だったなぁ……
全国イベントだったのかと感動したのに今
48 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 00:56:38.89 ID:???0
> 興味ない分野なんでそんなもんじゃないの
一般教養として学ぶ事であって
興味の有無の問題じゃないと思うが
毎年8月になれば、新聞に原爆や戦争関連の記事は
必ずと言っていいほど掲載されるし
49 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 01:03:18.70 ID:???0
その記事にいちいちプルトニウムが出て来るの?
50 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 01:07:02.83 ID:???0
出るんじゃないかな。
あとSF好きな人なら多少は知識あると思う。
51 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 01:17:30.10 ID:???0
30代で関西だがはだしのゲン強制読書はなかった
でも学級文庫に途中の巻があったわ
あと夏になると必ずTVで戦争ものやるし、国語の
教科書にも戦争ものあるし、「裸足のイーダ」や
「ちいちゃんのかげおくり」「怒り地蔵」とか有名じゃないか?
原子力と人体実験ネタは70年代のSF系でよくみかけた印象がある
52 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 01:31:03.64 ID:???0
>>49 広島と長崎の爆弾はそれぞれ違うタイプのものだったから、そこに言及する
(8月6日広島に○○が落とされ、同月9日長崎に○○が落とされた、という書き方をする)
教科書だとプルトニウムという単語は当然のように出てきただろうね
53 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 01:43:03.72 ID:???0
>>48 いやだから、一般教養だ何だと学ばされても、
興味がなければ右から左に抜けてしまうだろうってことなんだけど
私は古典や漢文なんかはその類で、かすかに記憶に残ってる程度
それからよしあしは置いといて、戦争関連・原爆に関して全く興味がない人もいる
そういう人たちにとっては終戦記念日も原爆の日も、あーなんかやってる?
そういえば昔、戦争があったとかゆってた???ぐらいの認識だよ
日本人がすべて戦争について何かしらの意見持ってるとは限らないよー
54 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 01:44:11.58 ID:???0
意見て変だな
興味を持っているとは限らない、かな
失礼
55 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 01:53:52.67 ID:???0
最近のマンガは恋愛やファッションやトレンド、スポーツ、繁華街の闇(笑)、でなければ
ゲーム的な異世界ファンタジー、異世界バトルばっかりだってのはそういうことなんだろうな
歴史や異文化への知識はないのが当たり前、興味も憧れもないのが当たり前
昔、戦争があったとかゆってた?ていう人にエッグ・スタンドやゴールデン・ライラックはわからんだろうし
宗教の最低限の知識がなければ百億千億とか面白くないだろうし
古典が左から右に抜けるならあぶない丘の家2巻読んでても「そろそろあの展開が…」とは思わないわな
56 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 01:55:58.64 ID:???0
教養って興味云々で判断することではないんだけど
興味がないから忘れた、知らないんだと力説されても・・・
57 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:04:17.58 ID:???0
>>53 「戦争について何かしらの意見」という話じゃないと思うの
どうせその言い方だと「あなたネトウヨ」「私ノンポリ」にしかしようとしないだろw
マンガだけでなくいろんな作品を楽しむに大いに関係する知識を最低限「知ってるかどうか」であって
学校で教える以上「知ってて当然」知らないのは単純に個人の能力と資質の問題なんだよって話
58 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:04:58.68 ID:???0
59 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:19:43.67 ID:???0
>>53 興味がなかったから身に付かなかっと公言するのは
対象がつまらなかったせいとの弁かも知れないが
残念ながら、あなたの無教養さを晒してるようなものだよ
>そういえば昔、戦争があったとかゆってた???ぐらいの認識だよ
まるで小学生並みだね・・・。驚いてる
戦争とは最低限、社会的、人道的な領域であって、興味の問題じゃない
あなたの料簡は非常に残念に思う
60 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:25:51.64 ID:???0
そういう層でも萩尾漫画を面白いと思って読めるんだ、と思うと感慨深い
いやマジで萩尾作品すごくない?
61 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:28:43.29 ID:???0
何をもって面白いと思えるのか興味があるw
62 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:31:33.33 ID:???0
>>57 だから54で訂正してるのにw
個人の資質だろというのには同意するけど、別にsageするほどのことでもないんじゃないの?
たくさん物を知っているほうがさまざまな深みを感じ取れる作品があるのは否定しないけど、
教養がない=作品を楽しめてないって言うのはどうかと
浅瀬でばちゃばちゃ水浴びするのも楽しいけど、海の中には広い世界もあるよ
だからといってダイビングしない人をディスるのは違うということじゃないの
それよりは世の中には興味のないことは忘れる人もいるということを認められない狭隘さのほうが
問題じゃないのかな
教養のある私の方が、物を知らないゆとりより深く作品を堪能しているわと浸ってたかったのなら
いらんお世話スミマセン
63 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:33:07.10 ID:???0
ひらきなおったw
64 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:33:39.26 ID:???0
>>59 だから私は古典について全く興味がなかったのでその点に関してはすみませんだけど、
戦争はそういう人がいるってことなんだってば
私を責められても知らないよww
65 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:36:28.04 ID:???0
あー53みたいな人は正論で責めてもだめよー
学校で得る知識なんかなくても面白い漫画いっぱいあるし
正論言うオバサンより人生楽しめてますから
要らないお世話だったかなごめん とかゆっちゃうよー
とハラハラ思ってたらやっぱり…
66 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:38:33.30 ID:???0
>>61 それ同意
きっと紫外線感知するモンシロチョウとしない人間ぐらい見えてるものが違うと思う
67 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:41:15.53 ID:???0
>>65 そんなこともいってないww
なんか曲解したい人がたくさんいるんだなあw
例えば萩尾作品が入り口になって、深海に導かれていくのも楽しそうだし、
いろいろ学んで再び回帰してくる楽しみ方もありだと思うのに
ゆとりで切り捨てたらそれで終わりじゃないの?
68 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:41:17.34 ID:???0
69 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:44:46.75 ID:???0
>>67 誰も曲解してないよ。何でそう思えるんだろうか
70 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:45:22.33 ID:???0
>>67 たくさんじゃないと思うよ
変なのに絡まれただけ
71 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:47:24.15 ID:???0
72 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:48:06.26 ID:???0
>>62 > それよりは世の中には興味のないことは忘れる人もいるということを認められない狭隘さのほうが
> 問題じゃないのかな
いや、だから認める、認められないって問題のレベルじゃないじゃん
対象が戦争だよ?ww
73 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:50:48.88 ID:???0
なんとなくだけど残神をBLとカテゴライズするかどうかが一種試金石な気がする。
(トーマは「エロシーンがないから違う」)
74 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:52:29.88 ID:???0
>>70 やっぱりそうなのかなw
スレ汚し失礼
ID出るなら、自分の書き込み含めてあぼーんできただろうに、
萩尾作品関係の書き込み求めてきた方に本当に申し訳ない
75 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:52:33.88 ID:???0
76 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:53:33.50 ID:???0
>>62 > 浅瀬でばちゃばちゃ水浴びするのも楽しいけど、海の中には広い世界もあるよ
> だからといってダイビングしない人をディスるのは違うということじゃないの
ごめん、今回の件とは例えになってないと思う
言いたいことはわかるけどね
77 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 02:58:32.28 ID:???0
78 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 03:08:51.41 ID:???0
> 浅瀬でばちゃばちゃ水浴びするのも楽しいけど、海の中には広い世界もあるよ
> だからといってダイビングしない人をディスるのは違うということじゃないの
>>72に同意
53は浅瀬でばちゃばちゃ水浴び=基礎知識なく専門的な話を読む、
ダイビング=知識あって専門的な話を読む、と言いたくて例えてみたのだろう
でもたぶんこのたとえが正しいのは、
広い海=広い漫画界にはいろんな楽しみがある
浅瀬でばちゃばちゃ水浴び=知識なくても楽しく読めるライトなエンターテインメント
ダイビング=深読みカモン!ディープな愛好家カモン!な、ヘビーな話
ってことだと思う
作者としては、仕掛け満載で練りに練った話はやっぱりそう読んで仕掛けに気付いて欲しいだろうし
ライトに楽しんで欲しい話は邪推しないで欲しいと思うでしょ「そんなこと言ってねえ!そんなつもりじゃねえ!」
79 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 03:09:28.32 ID:???0
集中砲火を浴びてる人、
興味ない人や学校で聞かされても筒抜けってのはわかるけど
「そういう人たちにとっては終戦記念日も原爆の日も、あーなんかやってる?
そういえば昔、戦争があったとかゆってた???ぐらいの認識だよ」
この例えはちょっとまずいだろう。興味がどうのじゃなく現代人として知らなきゃ馬鹿にされるレベルだよ
しかしセシウムはともかくプルトニウムは結構メジャーだと思ってたけどね
80 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 03:22:13.57 ID:???0
この流れで、自分はそういえばいつプルトニウムって知ったんだっけと考えてみた
教科書じゃないと思う
ローマ神話か子供むけ天文図鑑かな…プルトニウムについてなんて脚注あったかな……
81 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 03:24:39.60 ID:???0
SFとか歴史物理に興味ないのと、近年起きてる世界的な事件(戦争など)に関心がわかないのはちょっとどうかと思う
歴史として習うテスト丸暗記の戦争には確かに興味はそそられないが
82 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 03:30:43.38 ID:???0
>終戦記念日も原爆の日も、あーなんかやってる?
花火じゃねーしwまあ学校じゃきわどい被爆写真なんか見せることはあんまりないだろうから
若い子はこの程度が多いのかもなぁ
83 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 03:34:54.94 ID:???0
プルトニウムが原爆の材料ってこと知らなかった自分も他人のこと言える立場じゃないけど
84 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 03:35:30.49 ID:???0
本人自演乙って言われるかもしれないけど
私も興味・感心の無いことはさっぱりって人は居ると思うわ
今萩尾先生の漫画読む人ってかなりのインテリ寄りだと思うし
世の中には自分の基準では信じられない、何もかもが右から左に抜けてく人っているもの
85 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 03:47:36.74 ID:???0
何事にも無関心な人はいるだろうけど
隣が火事でも無関心ならそれは知恵遅れとか人格障害とかコミュ障とかじゃね
86 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 03:49:51.83 ID:???0
アスペか
漫画とかsfオタには何割か必ずいるだろうな
87 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 03:50:49.85 ID:???0
>>84 だからこそどういうところを面白いと思って萩尾作品読むのかはちょっと興味あるなー
以前年下の知人が最近お勧めの本ないですか?って言うから
どんなの読みたい?こういうのダメとかは?と訊いたら
歴史とか昔のこと言われてもつまんないし、外国や、あと殺人事件とか興味ないし
スポーツとかなんかの職業とか専門用語出されてもわかんないからそういうの以外がいいです
あと知らない人の人生とか細かく語られても、興味ない知らない人だし
あんまりドラマチックに愛してるー!とかやられても白けるんで…
真顔で言うからつい冗談のつもりで「彼氏の日記とか一番読みたいんじゃない?」と言ったら
「ああはいはい!それすっごく読みたい。なんかそういうのがいいです」とまじめに答えられて、結局白旗あげた
今にして思えば「何がおすすめ?」と逆に訊いたらお互いに実りがあったろうにバカバカ
88 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 04:17:15.30 ID:???0
>>84 それはわかるよ。同意できる
でも今回はなぜ集中砲火の的になったかと言えば
対象が対象だったからだよね
発端はプルトニウムを知ったタイミングがいつかみたいな
話題になった事だったけど
あの未曾有の被害をもたらせた震災、原発事故は対岸の火事じゃないはず
連日ニュースが流れてる中で、日本での原発がどういう意味を持つか
その歴史を知らなければ今、学ぶ必要があると思うんだ
幸いにも萩尾先生はそのきっかけを作品として発表してくれてもいる
そんな状況での「戦争に興味がない発言」は
余りにも低レベルだと思うよ。匿名性の高い2ちゃんでさえ許容され難い
決して良好ではない隣国の中国や南北朝鮮との関係だって
原発事故が原因で更に悪化しつつあるのに・・・
更に残念なのが、そんな自分を最後まで正当化してた事w
彼女の年齢は不詳だが、もし未来を担う若者なら・・・
31才の自分よりは年下なんだろうか
長文スマン。非常にスマン
89 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 09:35:09.90 ID:???0
そして基地外は04:17寝落ち
90 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 11:12:54.11 ID:???0
>>46 “強制的に”という言葉がよくないが、
まぁHRとか社会とかの授業で取り上げられたんじゃないの?
自分の世代では、小学校6年のとき、
市が上映したとき担任に勧められて友だちと見に行った
(リアルタイムで、その前に原作マンガも読んでたけど)
91 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 11:15:46.07 ID:???0
>>53 仰るとおり
でも、こういう意見を読むと、
小中学校でもっと日本の戦史を教えろよ、と思う
92 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 11:19:21.72 ID:???0
>>84 >今萩尾先生の漫画読む人ってかなりのインテリ寄りだと思うし
そんなことないと思うが
93 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 11:22:20.80 ID:???0
>>62 >浅瀬でばちゃばちゃ水浴びするのも楽しいけど、海の中には広い世界もあるよ
>だからといってダイビングしない人をディスるのは違うということじゃないの
それ、全然見当違いの例えじゃないか?
話はズレるが、
浅いからって「狭い世界」とは限らないよ
実際、ダイバーって潮間帯から水深1〜2mの世界を全然知らない人が多い
環境も厳しいしとても多様な生態系があるというのに、もったいない
94 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 12:20:58.18 ID:???0
95 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 12:32:08.25 ID:???0
>>88 >決して良好ではない隣国の中国や南北朝鮮との関係だって
原発事故が原因で更に悪化しつつあるのに・・・
朝鮮帰化人の政党が日本の政権についたおかげで、韓国との関係は良好どころか、日本終了秒読み状態ですよ
96 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 12:44:57.14 ID:???0
97 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 12:48:16.18 ID:???0
98 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 12:50:17.94 ID:???0
99 名前:マンセー名無しさん[] 投稿日:2011/11/07(月) 09:28:48.31 ID:9Xz/dEKf
フジテレビ抗議デモを特集した「別冊 宝島」が、凄え売れ行きらしい。
http://tkj.jp/book?cd=12145401 おれもさっそく本屋で買ってきたけど、「フジテレビに抗議をかけた市民は愛国心から」ってはっきりと書いてあって胸が熱くなったよ。
既成の大手メディアが全くフジ抗議デモを報道しない中で、一冊丸ごと取り上げた宝島社の勇気は凄いと思う。
前半は、マンガで構成されていて、この問題を良く知らない人にも判りやすい。
ぜひとも拡散させてくれ。
それから、ネットで買う場合には宝島社のサイトで買うんじゃなくてアマゾンの方が良いぞ。
(アマゾンはURLが長くなりすぎるので、2chには書き込めないんだが)
アマゾンで買うとランキングが上がって、一般の書店でもそれを参考に仕入れる量を増やすらしいから。
今、ちょっとアマゾンを確認してみたら、全ジャンル総合の45位につけていた。ひょっとすると、トップにいくかも……
これだけ売れ行きがあると、他のメディアもフジ抗議デモを無視できなくなる。あと追いで取材が始まるんじゃないか。
99 :
花と名無しさん:2011/11/07(月) 13:44:23.11 ID:???0
こんなのもあるよ
東亜日報 、、、 〒104-0045 東京都中央区築地5-3-2
朝日新聞東京本社 〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2(AFP、NYT
朝鮮日報 、、、 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1 4F
毎日新聞東京本社 〒100-8051 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
韓国日報 、、、、 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-1 8F
読売新聞東京本社 〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1
大韓毎日 、、、、、、、、、、、、 〒108-0075 東京都港区港南2-3-13 4F
東京新聞(中日新聞社東京本社) 〒108-8010 東京都港区港南2-3-13
京郷新聞 、、、、、、〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2
産経新聞東京本社 〒100-8077 東京都千代田区大手町1-7-2
(サンケイスポーツ、夕刊フジ、日本工業新聞社)
韓国放送公社(KBS) 〒150-0041 東京都渋谷区神南2-2-1NHK東館710-C
NHK放送センター、 〒150-8001 東京都渋谷区神南2-2-1
韓国文化放送(MBC) 〒135-0091 東京都港区台場2-4-8 18F
フジテレビジョン 、、 〒137-8088 東京都港区台場2-4-8
韓国聯合TVNEWS(YTN) 〒105-0000 東京都港区赤坂5-3-6
TBSテレビ 、 、、 〒107−8006 東京都港区赤坂5-3-6
なんで漫画オタクは嫌韓にいくのが多いんだろ
原発反対より嫌悪韓国ってどっかピントずれてるとしか思えん
漫画オタク関係ないよ。ここが2ちゃんだからでしょ。
デモはオタクっぽいやつばっかじゃん
>>100-102 デモスレの工作員と同じこと言ってる 民団の方?それともピットクルーの方?
嫌韓は巣にカエレ
民団とか知るか、きもいんだよ
原発反対も嫌韓もどちらもいらないわ…('A`)
国民の70%が原発反対だからそれはムリ
これだけ生活や経済に支障があるのに原発容認なんだ・・・
なんだ…
すごくスレ伸びてるからわくわくして開いたら(´・ω・`)
新作予定でも発表されたのかと思ったよ
>>100 原発反対より嫌韓てレイシストとしか思えない
韓国と日本は兄弟なのに・・・
>>111 国擬人化じゃあるまいし、現実の国家に兄弟もクソもない
ただネット、それも2chではびこる嫌韓はレイシズム以外の何物でもないが
しかし昔の、それこそ24年組が華々しく活躍し始めた時代はもちろん
バブル崩壊後しばらくまでは漫画もオタク(そのころはマニアか)って
どっちかっていうと左だったけどな
萩尾スレから離れるのでそれはさておき、萩尾さんはあと1つぐらい
長編の構想があるっていってたけど、しばらくは「ここではないどこか」
シリーズとして短編を掻いていくのかな
ネットの嫌韓は現実じゃ過激な行動にでてないみたいだから
エアレイシストだよな
ネット弁慶
韓国人も日本を目の敵にしてるからネチズンvs嫌韓レベルでやってりゃいいけど
他スレに顔を出してくるなよウザイから
うわ、長編読みたい…!
どれぐらいの長さになるんだろう
萩尾さんのはコミックス2〜3巻の長さでも十分「長いの読んだー!」という気になるから
それぐらいの長さでもいいんだけど
残神ぐらい長いくてもいいな…
>>111 韓国が日本人を差別してるんだから…
あっちが人種差別してるんだよ。
韓国の学校で、小さな子供がどんな反日教育されてるかちゃんと知ってるの?
スレ違い失礼しました。
韓国が反日教育してるからって人種差別の言い訳にはならない
日本で声高に差別だ人権だと叫ぶ人は、なぜか日本人の人権をないがしろにする 不思議の国 日本
スレ違いを延々と続けるのはいいのか
百億〜は萩尾さんの漫画ではプラトンは隣の後家さんに
別の男と結婚ってことでふられていたが
原作の方では確か人妻ではあるが思い続けている設定だったっけ?
>>120 原作ではほんとにほんのちらっと触れてるだけで、
花咲く美しい館でプラトンのそばに坐って哲学の演説に聴き入り彼をいい気分にさせてくれる
聞き上手でぽっちゃりですごい美人で他の美女を見ると比較対象で思い出してしまう
萩尾版の描写にあたるような描写はまったくなかった記憶が……
122 :
120:2011/11/08(火) 02:34:26.40 ID:???0
>>121 そうか…やっぱり昔読んだきりだったからかなり記憶が曖昧だわ
小説も再発売されたのも手に入りにくいんだよな、ありがとう
ぽっちゃり美人の話に回帰したんだなw
>>111 韓国は好きでも嫌いでもないけれど
さすがに「日本と韓国は兄弟」はないだろー
(人種的にはまじってるかもしれないが)
北朝鮮と韓国は兄弟かもしれないが
>>122 「隣の後家さん」って原作にもいたのか
原作は後半のカタカナ攻撃ですべての記憶がとろけてしまったw
皆の衆!
「隣に住む美人の後家さん」の、原作における描写を探してきたぞ!
この一節のみ、あとにも先にも出てこない。
宗主の窓で言葉を伝える美女(うへ、隣の後家さんより美人!)も出てこない。
>>120と
>>121、両方とも微妙に惜しい…
従者グラディウスが旅をやめて帰郷しようと進言するシーンで明らかになる二人の関係
・旅を始めるまで肉体関係にあった
・二人の仲は内輪にはバレている
・後家さんの「社会的な」幸福のためには再婚という形で公にはできない
・それを不幸と思うが、関係を断つことも、むりやりな再婚も考えていなかった
※以下引用※
「だんなさま。アカデミアの弟子がたが、だんなさまのお帰りを今日か、明日かとお待ちでございますぞ。
(略)
それにカサンドラさまも」
(略)
プラトンはその時、小アジア生れの一人のもの静かな女を思い起こした。その女を思う時プラトンの胸はかすかに痛んだ。
アテネの街の西北「戦士の泉の広場」に面した蔦におおわれた居館の奥にひっそりと暮している女との一週間に一度、
十日に一度おくった夜が、今はとても遠い日の出来事のようにプラトンの胸に傷みをはしらせた。
カサンドラはアテネの将軍ペロポンテウスの未亡人だった。
ギリシャ半島全土をめぐるいつ果てるともしれぬ泥沼戦争に、その若い有能な将軍は傷ついて戦場に倒れ、
その栄誉と尊敬を守り続けてゆくのはあとに残された若く美しい貞淑な未亡人のつとめになっていた。
このことはプラトンにとっても未亡人カサンドラにとっても不幸なことだった。
>>126 該当箇所探してて萩尾演出の原作との違いに気付いた点
萩尾版の後家さんは
・肉体関係にはない、しかし積極的に好意まるだし、尊敬の念まるだしでフラグあり
・アカデミックな話について行ける、プラトンはそこにも参ってる感じ
・はなやかな年増、白肌金髪ぽっちゃり美人
原作の未亡人カサンドラは
・かなり長期間安定した愛人関係にある
・アカデミックなふれあいは描写されてないっていうか、夜だけのお付き合い
・もの静かで若く美しく貞淑、小アジア出身(人種は不明でも基本的に浅黒いイメージ)
原作だとむしろほっそりして植物的な女みたい
「戦死した若き英雄の、若くて貞淑な未亡人」というレッテルが「美しい」と言わしめてるよう
(美人OL殺害事件とかと同じ)
あの時代の小アジア(トルコあたり)ってギリシアの植民地が多くて
そこ生まれのギリシア系ってことじゃないの?
カサンドラって名前からいかにもトロイアの悲劇の予言王女思い出すけど
ってか原作のちょっと秘めた色事っぽい男女関係は
萩尾さんは苦手なんだろうなーと思った
それでコミカルな描写になったのかも
しかしプラトンってどうしても同性愛の方のイメージなんだけどw
美少年を愛する、精神的に、プラトニックにだ。
ってリアルの方のプラトンのイメージを逆手にとったのかもねえ
男女の愛人関係を公にすることはできないから、美少年をプラトニックに愛してることにするという。
ちょうどリアル現代の「ゲイの仮面結婚」と逆に。
え?やだなあ貞淑な未亡人をたぶらかしてなんかいませんよ?
わたくしが愛するのは少年の汚れなき精神、それのみですよ?
誤解してもらっちゃ困ります
貴兄、将軍ペロポンテウスを冒涜するおつもりですか?
うるわしく正しきその未亡人カサンドラを侮辱するおつもりですか?
そんなわけないじゃないですか、やはり哲学的精神の赴く先は美少ね(ry
誰かのブログかと思った
なに?ブログからのコピペなの?
在日とか左翼って普通にいるんだな
anime and manga comic all gameover #TPP
hentai comic all カタストロフィ #TPP
「バルバラ異界」とか「イグアナの娘」とか読むと、この人は本当に両親と上手くいってなかったんだなと思うね。
特に母親との確執がそうとうあったと思わせる。
「バルバラ」に登場した主人公の元妻は母としても身勝手でとてもムカつく。
たしかにこういう母親だったら、頭に来ることもたくさんあっただろう。
でも年を経るにつれ母親描写に変化が出てきたと思うなぁ
明美さんにしても、最後の世界ではちょっと偏屈な人程度に変わっていたし
「ここではないどこか」シリーズは、なんだか全てを包み込むような作品だし。
……うんざり
>>138 あぶな坂ホテルの「女の一生」とか
ここではないどこかシリーズの「柳の木」「春の小川」
どれも死に別れた母と子の愛情の話だよね
特に「女の一生」なんて、おばあさんになって死ぬまで母親は恋しいものなのかと
意外な感じを受けた
そこに感動したんだけどね
>>140 我が国の皇后さまの和歌にも亡母恋いの(素晴らしく昇華されてるが)作品があるよ
自分が親なくして、生々しく悲しい時期が過ぎてからその歌知って、なんかすごく打たれた
バルバラの変更後の世界の母親は「この程度のウザい母親よくいるよなー」ってさじ加減ですごい
男の子が母親に執着するのは、心理学用語でオディプスコンプレックスという言葉もあるくらいだし、感覚的に理解できるが、女性が母親に執着することってあるのかな。
女性が執着するのは父親でしょ?
男児の異性の親への執着は女児のそれより性的なニュアンスが強い気がする、
というのは元ネタのオイディプスからしてだけど
女性が執着するのは父親でしょ?とか紋切り型に言われても
うんそうだね!とは言い切れない
性的な象徴に異性の親を無意識に選んでしまうこととは別に、母親への思慕は
母胎回帰(何にも心配のなかった頃への回帰願望)とも密接に関わってて、これはもう男女関係ない
「実際に母親を憎んでて父親を愛してる、幸せだった頃の記憶は全て父親がくれた」
てケースでもない限り、母親は心理的な特別な位置にあるんだよ
女性の父親への執着はエレクトラ・コンプレックスだけど、
オイディプス・コンプレックスより少ないような気がする。なんとなく。
女の子は精神的な独立が男の子より早いから、そんなに親に依存しないんじゃないかな。
自分の内部に子宮を持っているから、母なるものを外部に求める必要はないんじゃない?
母親とは所詮考えも何もかも違う別の人間だと自覚するのが早かったら
突き放せて考えられるからね
父親とはもっと早い時期に嫌悪感が芽生えている
洗濯物一緒にしたくないとか、ああいうのがそうみたい
142は145?なんか「女性」についてすごい観念的な考え方してるね
マイナスの執着だけど、同性親との確執が多いのは娘だという気がする。
ていうか、昔は父vs.息子の構図も多かったけど、
昨今はそこまでの支配力のある父親があまりいないから……そっちは廃れたのかも。
それにひきかえ母親のこども(男女限らず)に対する支配力は昔から変わらず強くて、
母なるものへのこだわりは、娘にも確実に存在すると思うな。
娘の場合、母はライバルでもあるので、思慕より確執になりがち?だけど、
それも理想の母へのこだわりがあってこそ、という気がする。
萩尾さんの母娘ものはそんなかんじ。
>>147 同意
いくら自分の子らに対して母となる性を持っていたとしても
自分の母親を慕う事とは
全く次元の異なる話だと思うわ
>>148 父vs.息子の代表作というと巨人の星ですかね
>>149 同意
それに自分が母親になって初めて、自分の母親の気持がわかるとか、
母親との関係を見つめ直すこともあるしね
そのテーマが「イグアナの娘」だけど
あと
>>142、>>145は「女の一生」は読んだのかな?
>>140の説明を読んだだけで語ってるような気がする
>>151 帯のために2冊とも買っちゃいそうww
マシュマロ通信懐かしすぎる
少年は父親、あるいは父親的存在を倒して一人前になるというテーマが根底にある物語は多いけど、少女は母親や母親的存在を倒さないの?
逆に訊くけど、なんで母親倒さなきゃいけないのさw
【父親を倒す物語】ってのは支配からの解放を示す太古からの物語の類型のひとつ
もちろん母親の呪縛から解放されることが人生のエポックメイキングである人もいるが
それは個人の物語であって
>>154が言ってるようなメジャーな物語モデルではないね
なんかスッゴク記号的な「女」「母」を論じたい人がいるようだけど
一作家をネタにジェンダー論のレポート作ろうとしちゃダメよwもっと本読め
でも「イグアナの娘」を読んで、こんな母親ぶちのめせば良いのにって思った。
家庭内暴力っすか
>>156 概ね同意
書き込んでるのは男子でしょうね
そこらに溢れてる誰かの観念を使ってみたかったんだろうな
>>157 自分も同じ。グーでぶっとばして良しだわあんなヤツ
「必死でカモフラージュして”存在しないこと”にしてた自分の嫌なとこがそっくりそのまま受け継がれてる娘」
にたいする反応として納得できるありさまだったけどなー
イグアナの母親
彼女も「自分がどう見られてるか親の顔色をうかがう子供」であり
「一生懸命愛されようとしてみたけどなぜかいつもうわあ嫌なもの見ちゃった…みたいな扱いを受けてた子供」
だったとしたら、娘のふるまいを見て恥辱や自己嫌悪が呼びさまされてしまうのも理解できる
そういう人にとって主人公の妹みたいに要領よく振舞える人、自分の好きなようにふるまってても
なんとなくうまくことが運ぶような人はすごくまぶしく好ましいか、コンプレックス刺激されてムカつくかニ択
あの作品がすごいのは、母親の人生をリベンジできるような天真爛漫でアグレッシブな子に終わらず
「おねえちゃんはすごいのにおかあさんはひどいよ」と歯向かわせた点
あれで「誰かを完全な悪者にして主人公はイイモノになる」という話運びがなくなった
だからこそ主人公は最後に「自分そっくりの母親」に愛惜lの情を向けられたんだろう
日本語で
>>161 そこにとても共感したなあ
母親の愛情が平等じゃないことに苦悩していた少女時代…w
まあただ、萩尾さんの世代だと漫画家という職業はまだまだ世間から認められていない職業だっただろうから、世間体を気にして親が「そんなわけのわからないことやめなさい」と言い出したというのも、理解できなくはない。
萩尾さんのご両親は「ゲゲゲの女房」を見てやっと漫画家という職業を認めてくれた(by 佐藤嗣麻子)
めっちゃ最近じゃねーかw
苦節四十年ww
>>169 女は子宮があるから母親に執着しないはず(大意)の方がコエーよw
171 :
花と名無しさん:2011/11/25(金) 09:31:26.78 ID:CHcS2R5yI
でも女でマザコンの人って、あんまいないじゃん。
マザコン男性はたくさんいるけど。
>>171 あーそれ気付いてないだけw女も自覚ないし男も、妻がマザコンでもたいして影響ないから。
あとになっていきなり気付かされる。
お義母さんキライあんなこと言われた最低あんまり押し掛けてこないように言ってよ
たまには帰省しないで旅行行こうよ同居したくない引き取らないからね!ってw
事実上はたいていの女だって母親の影響下にあるよ。
山岸さんの「メディア」は怖かったなあ
>>171 「マザコン」と認識されにくいだけで
実はマザコン女ってたくさんいると思うなぁ
一卵性母娘なんて言葉もあることだし
全9巻のパーフェクトセレクションって増刷されてますか?(増刷の使い方が間違ってたらすみません…)
なかなか本屋で見掛けないのですが…
大きな本屋では今でも見かけるけれど、増刷されているかどうかは不明
178 :
花と名無しさん:2011/11/25(金) 21:26:57.73 ID:A01WerBg0
遅いが166は酷い話やな
娘より赤の他人かい。
そんなに酷い話でもないと思う。
だって親なんてそんなもの(自分の思う通りに育たない子供は認めたくない)でしょ?
>>179 どうもそうらしいんだよね。そして萩尾さんは、同じような思いを持って育った同年代やそれより
若い女子の支持を集めた。そして、彼女達は大人になってもずっと萩尾さんに付いて行ってる。
「自分と同じ思いをして、それをマンガに描いてくれてる人がいることが救いだから」ってね。
もう孫がいてもおかしくない年齢(50代後半)になっても、まだ自分の両親は自分を認めてくれない。
これは、同じ苦悩をもつ女性達にとって共感を呼ぶよね。
しかも、たしか姉達は親受けがいいんじゃなかったっけ?
萩尾さんの作品も竹宮さんの作品も、親子兄弟関係でいろいろ描くけど、
現実の親子姉妹関係が円満で、設定やストーリィを脳内で組み立てた竹宮さんと
リアルに苦しんだことを反映させている萩尾さんでは、やはりファン層が違うなと思う。
>>166 昔某集いで佐藤さんとお話したことがあるけど(当時佐藤さんの素性は知らなかったorz)、
「なんで萩尾作品にでてくる母って、『イヤな感じ』描写に、妙にリアル感があるんだろうね」と
なんも知らん私がぼそっといったら
「現実にそういう思いしてるのよ。萩尾さんは」と言ってた。
その後からかな。萩尾さんの対談とかエッセイとか読むようになったの。
そして佐藤さんがどんな人が知って、ちょっとびっくりした。
>>172 >>174 同意
世にいうマザコン旦那がスポットを浴びるのは
嫁姑バトルに展開するであろう伏線だからってだけで
母親への執着や思慕は生物の本能だと思うなあ
>>181 佐藤史生さんかと勘違いしてドキドキwktkしたorz
184 :
花と名無しさん:2011/11/25(金) 22:49:14.76 ID:GrSizCHtI
じゃあ女の人も「ママのおっぱい」が恋しいって感覚わかるんだ?
女の子は男の子と比べて精神的自立が早いから、そういう感覚は希薄だと思ってた。
じっさいうちの長男はママ追い行動が激しくてうちのも手を焼いてたけど、長女の方はママがいなくてもケロっとしたもんだったよ。
幼児見て「この子は子宮があるから母親は必要ないのか」と思う親ってどうなんだろうw
・女児はみんなおっぱい離れが早い→個人差
・女児はみんな母親に執着しない→個人差
・それは個人差ではなく女だからだ→思い込み
それとな、「ママのおっぱいが恋しい」てのがマザコンじゃないんだよ。
それは「過剰な男性性を他の男性と共有しない(=ホモソーシャルに同調しない)男性」を
同じ男性が揶揄する言葉だ。同義語は「てめえチンコついてんのかよ!www」。
>>184が女性だとしたら、その言葉を使わない方がいい。
文字どおり母親の母乳の味を懐古してると思ったら大間違い。
女の子の方が自立が早くて手がかかりにくいのは事実でしょ。
>>177 なるほど大きい本屋行ってみますありがとうございました
どれも初版なんですかね
帯がついてたりついてなかったりなんですけど…
>>192 もし初版狙いなら、
店員にその旨を伝えるとビニールから出して確認してくれます。
>>192 ちなみに紀伊國屋とジュンク堂は
HPで店頭在庫確認出来る
>>191 男の子に比べて女の子のほうが自立が早いといっても
ママのおっぱいが恋しくないわけじゃないでしょ
ずっと同じ人が書いてると思うけど
「男のほうが女よりそういう傾向が強い」という話を
「男は100で女は0」と読み違えてるように見える・・・
>>170 それ「も」怖いな、確かにw
どちらも気味悪い
>>195 「男は女より100m走が速い」という勘違いと同じだね>傾向
実際はタイムの分布域が男子のほうが速めってだけのことで、
個人個人を見れば男より速い女、女より遅い男も結構いるのにね
> それ「も」怖いな、確かにw
> どちらも気味悪い
男だと決めつけられたのが
相当悔しかったんだね・・・w
ドラマ「11人もいる!」で思い出したんですが
むか〜し、3人芝居で「3人いる!」ってのが上演されたんですよねw
その時のチラシに、ちゃんとインスパイアードバイ「11人いる!」萩尾望都
とクレジットが入ってたのを覚えています。
ドラマのタイトルのほうは、若い人はモトネタ知らない人もいるんだろうなぁ。
>>201 飴屋法水演出の?
観てないけども毎日何かが変わる舞台だったっけか
内容的には何かパロディみたいな部分はあったのかな
>>202 私が見た回は、なんか話はよくわからなかったんだけど…
「3人いるっ!!」というセリフがあって、会場が受けてましたw
毎回違う演出って、ガラスの仮面の忘れられた荒野がそうでしたね。
そういえば「11人いる」のストーリィはあの時代では本当におもしろかったですね。
各星の人間の形態が違うので、試験官が一人はいっていても見抜けない という
オチも「まあ、それもありか」と受け入れられたし。
今では、その設定はさすがに無理でしょうねぇ。
あちこちにカメラを設置すればいいだけの話なので。
ちょうど、ケータイがなかった時代に、恋人同士がどちらかの勘違いで
駅の西口と東口で待つことになり自分は振られたんだ と思い込んで
結ばれず、以下略って感じのドラマも映画も作れないのと同じで。
(ケータイ忘れた、充電切れた ギャクはできないこともないが)
>>204 あの試験官は、受験生の心理を会話誘導と超能力を使って揺さぶったり破壊工作を行う任務が与えられ、同時に本当の危険が受験生に迫った場合、彼らを守る義務もあった。
また採点者も兼ねており、カメラに写らない受験生の思考パターンや性格の細部まで見抜くためにわざわざ受験生のひとりと偽って参加していた。
と考えれば何ら不自然ではない。
似たようなことは世界各国の防諜機関がスパイを訓練するために行っている。
11人いる!のOVAやっと友だちに借りて見たけど
何か原作のコミカルな部分が全部排除されていて
やけに重苦しかった
タダはともかくフロルの持ち味がなくて別人のようだ
シリアスなキャラの顔や等身がパッとギャグモードに変わるような演出は
漫画ではOKでもアニメだとけっこう難しいからね
最近はそうでもなくなったけど
漫画の「11人いる!」の情報量が
アニメだと半分程度しか表現できないんだなと思った
あれをまんまアニメ化したらワンクールじゃすまないかも
萩尾作品に限らないだろうけど、少女マンガ1本の情報量ってすごいよね。
目で読むスピードと、映像を動かすスピードの差か。
>>205 まあね。話を面白くするためにはいいね。
「宇宙飛行士選抜試験」という日本人宇宙飛行士の最終選抜試験のドキュメント(新書版)を読んだら、
チェックするのは密室のカメラと候補生の健康状態のデータだけだったから。
>>209 そりゃ現状の宇宙開発では、情報交換、物資補給や廃棄物処理において地上と密接なコンタクト有り、
未知の存在からのテロや戦闘行為は想定不要、長距離航行における世代更新も想定不要
本当の意味で全人的な評価はいらないもん<カメラとデータのみ
11人いる!の世界では移民船ありーの、反政府テロありーの、星間交流ナニソレな辺境ありーので
求められる自律性は雲泥の差だ
ヌーの星は、宇宙船作れるまでに文明が進んでるんだから
極寒の中で生きられる家や街位、建造出来るだろうにな
「バルバラ異界」に登場する「東池袋カササギのパン屋」は、実在の建物をモチーフに描いたらしいけど、今日東池袋でそれっぽい建物を発見した。
東池袋には屋上に鳥カゴをのせたような建物が本当にある、と萩尾さんが言ってますよねえ。
うp希望
>>211 当時は特に疑問をもたなかったが、
ヌー星人はそういった科学技術が発展させられたとは、
とても思えない生態(というかライフサイクル)だと思う
ヌーのような未分化の人々は長寿のようだが、
おそらく少数であろう彼らが宇宙に飛び出るようなものを目指すかな
文化や芸術方面、または普通の生活の利便性の追求に力を注ぐ気がする
宇宙開発は他の星から来た人々の技術等ではないかと思う
ガンガの星も平均寿命30歳だもんね
ヌーの星もガンガの星も、先進国の援助を受けてる発展途上国みたいな感じなんだろうね
そういう星から来る人は故郷の期待を一心に背負って受験した超エリートなんだろうなあ
ちょっとやそっとじゃスクランブルを押せないという事情の背景でもある
ところで「東の地平西の永遠」だと宇宙大学って女性もけっこういるよね
超能力セクションは女性ばかりという台詞もあったし
タダの受験チームに女性が一人もいないのはたまたまだったのか
マンチームだから、一応試験は男女分けるんじゃない?
監視役の先生がいるとは言え、50日以上同じ船で寝泊まりするんだし
間違いがあったら責任問われそうだ
同性愛者は不問にされるのだろうか
1チームに2人も未分化がいるんだから未分化・両性・無性でチーム組めるんじゃないのか
>>216 「マンチーム」ってのは、あとからの付け足しだったみたいよ
掲載時や最初の文庫化のときは、
単純に「女性が宇宙大学に進学するとは!(驚き)」って設定だった
そんな時代(というか時代の作者)だっただけってことかと
>>216 男女分けての試験というのも、
それはそれで差別じゃね?
というか、そんなんじゃ試験にならない
(現実世界では男女が完全別行動する、なんてことあり得ない)
と言う事は、掲載時は宇宙大学に女子大生は一人もいなかったと言う
設定だったのかな
>>219 そうなんだ
フロルの受験の動機がわかった時に
「国連の議員の半数が女性という時代に」というセリフがあったけど
あれも後付けだったのかな
>>221 いやいや別に「一人もいなかった」というわけじゃないだろう
ただ、宇宙大学に進学する女性が
圧倒的に少なかったってだけかと思ったが
一昔前の工学部とか水産学部のイメージかね
女性は1〜2割とか
今どきの水産学部は半数以上が女性らしいが(東京海洋大学の場合)
224 :
219:2011/11/29(火) 15:11:43.45 ID:???0
>>222 『11人いる!』の文庫を新旧2冊持ってるので比較してみた
まず、フロルがヘルメットを取るシーン
(1976年)
みんな「…じょ、女性!」
「女性が最終テストに?」
フロル「なに?」
タダ 「いやしかし優秀なら女性でも」
(1994年)
みんな「…じょ、女性!」
「なんで うち男性(マン)チームだろ」
フロル「なに?」
タダ 「いや女性も人間(マン)だよ。だから」
国連議員云々はどちらも同じだった
↓
「国連議会の半数議席は女性がしめている時代に」
なんとなくだが、萩尾さんが冒頭のネーム書いたときは、
宇宙大学ってのは総合大学ではなく、
技術系、特に宇宙開発やスペースマン養成学校というイメージだったんじゃないかなぁ
>>224 1994年版の初めて知った
セリフに違いがあったのか
古い方しか知らなかった。
時代に合わせたのか。
>>224 ありがとう。
そういうふうに変更されていたんですね。
他にも変更された箇所ありますか?
作品は書かれた(描かれた)時代の価値観を反映しているから
後々になって変更(訂正?修正?)されるのも仕方ないね。
性や人種など人の属性にかかわることについては特に。
私もマンチームってのは初めて知った。やっぱり新装版出るたびに買うべきだなぁ
イトコが工学系の学部だったんだけど学年で女子2人しかいなかったよ
大学で理系に進む女子自体少なかったんだよね(70年代終わりのころ)
執筆当時は、女の子が全く出て来ない少女漫画というのが
斬新だったという背景もある気がする
はみだしっ子だと、アンジーが一話で「ビッコ」呼ばわりされてるのが
文庫では「松葉杖」に変更されてると聞いた
マンチーム位なら良いけど、変な改悪は嫌だなあ
>>230 その背景はあんまり関係ないのでは?
>>231 それは差別用語関係で、出版者側の自主規制だろうね
アニメ『サスケ』の再放送では「……」が多くて笑えたぜ
もちろん「……」部分は差別用語
吹き替えのやり直しなんてできないから、単純に消してたらしいw
>>232 言われて逆上するエピソードなんだから、差別用語いけないざます!というなら
あそこが差別用語のままじゃないとおかしいんだよね
「松葉杖」がポリティカル・コレクトな言葉だから選ばれたならなぜアンジーは傷ついて怒るのか
234 :
224:2011/11/29(火) 21:56:20.88 ID:???0
>>228 >後々になって変更(訂正?修正?)されるのも仕方ないね。
そういう考えもあるけど、自分はあまり好きではない
もし時代に合わせるならそのママにして、
脚注を入れればすむことじゃないかな、と思う
だって、そうじゃないと、
「そういう時代(11人いる!の場合は女子大学進学率が低かったこと)がなかった」
ということにされちゃうじゃんw
まぁ、本人が存命の場合、
編集と作家が相談しつつ改変してもしょうがないかな、とは思うけど
>>232 差別用語は、実際に差別を感じる人がいる以上難しいな
魚類の標準和名も、
今ではセムシ、メクラ等といった単語が入ったものは、
すべて数年前に学会提唱で改称された
水族館では、例えばメクラウナギと表記するといろいろ支障が出ていたそうで、
実際に使えないのではしょうがないってことで
そのうちチョウセンキチガイアサガオも横やりが入りそうだな。
>>236 チョウセンキチガイナスビ or チョウセンアサガオ?
>>237 ああ・・・いっしょくたに覚えていたようだスマソ
>>213 逆光になって上手く撮れなかった。
つけ麺で有名な東池袋大勝軒の近くの6階建てのビル。
ポリティカル・コレクトって創作の上ではバカバカしいと思う
ポーとトーマみたいな作風の新作よみたいなあ。
もう書けないんじゃないかしら・・・
次回作は「ウラノス伯爵」だそうですよ
プルトニウム、ウラン、その次はなんだろう
そしてまた朝日新聞にインタビュー記事が載るんですね
菜の花から読んでない
なんかセーラームーンのようだな
すると次はネプチウムかしら
>>233 「松葉杖」は人ではなく物を指す言葉だから、
単に置き換えたのでは意味が通じない
「のろま!」「愚図!」とか「松葉杖野郎!」とかかねw
するとテレプシコーラの千花ちゃんに投げつける言葉は
「松葉杖野郎!のバレリーナ」になるのですね…
ポーの新作でキリアンのその後を書く構想ができてるとか言ってた気がするけど
どうなったんだろ
じつは東池袋カササギのパン屋ふうの建物って、有名なの?
フランソワーズって女の名前かと思ってた
女の名前ですよ
フランソワは男名だよね?
んだ
いつからだろう
親子の確執を描くようになったのは
メッシュの文庫の解説だと20代後半の時に漫画家を止める様に
両親に言われたらしいけどそれがきっかけなのかな
お父さんとの確執が凄かったらしいから
会社潰した後じゃない?
あんなに人を憎んだこと無かったって萩尾さん言ってるし
お母さんはどうもそのお父さんの肩ばかり持ってたみたいだし
古い日本の女のタイプみたいだから
>>254-255 メッシュの本名だっけ?
女名ばかりつけられてるんだったか。
そういえば、サイボーグ003の本名でもあったなw
でも銀の三角の愛蔵版の解説だと、実父が娘は小さい頃から絵が上手くて云々と
自慢げに答えてるんだよね
親は外では理解者の振りをした、外面が良いタイプだったのかな
我が子に才能があることと、いつまでも結婚もせずに
働いていることは全然別問題なんじゃないかと。
実際結婚して漫画描いてる人もいたから
結婚しないという選択が理解できなかったんだと思う。
ご両親は世代的に「結婚マスト」だろうから、仕方ないね
初期短編の「ユニコーンの夢」で、主人公の女の子が当初はなんの疑問も持たず、
「皆と同じように、好きな人と一緒になって、皆と同じように、子供が生まれたら…」
みたいなことを考えてた(でも結末は…)ってのがなにやら象徴的ではあったな
>>265 それは戦時下の女の子ならだいたい当てはまることで、
作者個人に絡めるのは考えすぎと思います
>>261 >親は外では理解者の振りをした、外面が良いタイプだったのかな
その事については、今月号の「暮らしの手帳」に掲載の萩尾さんのエッセイを読むとわかるよ。
あの厳しい両親に反発して、ずっと漫画を描き続けることは大変だったかと
親と衝突したのは誰でもあるし確執の大きい人も普通にいるだろうけど
萩尾さんは少女漫画家として当時一般の認識ではそれほど地位が高くなくて
それでも少女漫画の枠すら越えた先駆者として頑張ってきたんだから
それを認めない両親との確執の根の深さは並々ならぬものだったんだろうなあ
正直60才オーバーの人物の親との確執なんて
別にどうでもいいw
作家にとって人生における葛藤は創作の肥やし。
両親との確執とか、差別された過去とか、身分の違いで実らざる恋の記憶とか、むしろ良いこと。
肥やしに出来るのはそれを乗り越えた時だろうな
そんなことないよ。
乗り越えられなかった経験も創作の肥やしになるよ。
というか、創作する人にとっては
すべての経験が肥やし。
親子確執の話はいーかげんどーでもいい
萩尾さんは自分の中のモヤモヤを昇華するために作品にしたって言ってたと思う
同種のもやもやを抱えた人には必要だったんだろうね
最近は他人の思い出に萩尾さんが共感する形になってきてると思う。
ドイツ人であるユリスモールのお婆さんが、ギリシャ人の彼のお父さんや、ギリシャの血が入った彼自身を疎んじるのは、いくら支援しても真面目に働かないギリシャ人の国民性に嫌気がさしたからなの?
ギリシャはユーロから離脱させられてしまうの?
酔ってんの?>276
私仙台在住で一応被災者だけど(家屋一部損壊)
こういうのをスレ関係なしにあちこちにコピペされるのってうざがられるから
かえって迷惑なんだよね
スルーって知ってる?
「バルバラ異界」で夢先案内人は、どうやって他人の夢の中に入ってるんだろう?
呪文を唱える
何らかのハウツーがあり、テクがあれば誰にもできることというより
トキオの特殊な能力みたいな感じだからなー
トキオ自身にも説明できないんじゃないの
ダイブする相手を見て呼吸同調してるうちにスルッ…みたいな感じ
催眠術に似てるかも知れん
「パプリカ」とか「インセプション」とか、他人の夢に入ることができる装置というガジェットが登場するけど、具体的な説明は両者ともないよね。
ところで「バルバラ異界」は押井守あたりが映像化しないのかな。
押井は自分の作品ねじ込むから勘弁して欲しい
原作ファンとしてはやるならあまり作家性の強くない人に忠実にアニメ化して欲しいねえ
押井は既にスカイクロラでA-A'やったからw
初めて読んだ時、夢を視覚化した画像にスタッフが「カレンダーを探して!」(ウロと指示するシーンに
なんだかハッとしたなー
自分は夢を見る時、家族以外は「誰誰だ」とわかってるだけで、顔が見えない
カメラフレームから外れてるかピントがぼやけてるか、むしろ「見ないようにしてる」感じ
時夫はそこはプロなのできちんと視界に収めてるんだけど、やっぱりサッと探せなくて手間取る
要はすっごく「夢っぽい」描き方でびっくりした
他にも、最初はふわふわしてキラキラして数階建てのアパートで空間がぎっしり賑やかなのに
次第にあの何とも言えないがらんとした、光源のあいまいな、空虚な感じに描かれ出すのにも
こういう夢あるある的で鳥肌立った
夢をSFにうまく取り入れる漫画家というと佐々木淳子さんだな。
萩尾さんのもさすがだと思った。
萩尾さんに限らず、女性作家は伝家の宝刀のように「母との確執」を作品化したがるから
ちょっとオナカいっぱいな所はあるな。最近だと村山由香が小説に書いてるけど
正直、あ〜またこの手の育ちのトラウマか…と思っちゃう。
ものを創る人に共通の痛みなのかもしらんけど、
読者側にしたら、そんな身内の話どーでもいい…と感じないでもない。
つーかこんなのどこの親子にも多少はあることだわな
恨み節にせず作品として昇華してあるから別にいいかなぁ
くどくどセリフで説明しちゃう作品もあるけど
萩尾作品は自分の体験をそのまま吐き出すのではなくてちゃんと作品になってるし。
面白けりゃなんでもいいわ
292 :
花と名無しさん:2011/12/05(月) 20:09:51.14 ID:gLnlD+b90
その成功例が「イグアナの娘」だと思う
あんなにも親への不満を描きながらも「マンガ」にしてるのは凄い。
親子確執は永遠のテーマだからねえ
だからこそイグアナも映像化されたわけで
「バルバラ異界」はハヤカワ的なハードSFで、猟奇的な設定もシリアスな人間描写もあるけど、作品全体にどこか牧歌的でユーモラスな雰囲気が漂っているよね。
夢の中でシリアスな会話が続いて目覚めたあとの「早く食べないとラーメン伸びるわよ」のつっこみ。
父の敵を討とうと弟に成りすました姉が結局は何もしないで「早く弟と入れ替わりたい」と思い出す始末。
少女人形が口から飛び出たデータチップ義歯をまたパッと口の中に隠したかと思うと、今度は主人公の顔にペッと吐き出したり。
先祖の記憶を受け継いだ赤ん坊が、自分が誰なのかわからなくて目を回す想像図。
同じ内容で他の漫画家が描いたらもっと陰惨になったり(岩明均)、サブエピソードでものすごく引っ張ったり(浦沢直樹)、登場するガジェットやメカや未来の建物にやたら凝ったり(大友克弘)するんだろうけど、このまったり感がなんともいえず好きだ。
人形のくだりは岩館真理子の「キララのキ」をちょっと思い出した
シリアス展開のあとに、侍言葉で話すユーモラスな人物も出てたし。
火星人との戦争という荒唐無稽さとか、バルバラで戦う兵士が持ってるのがライフルじゃなくて楽器とか、やはりどこか夢の中のような辻褄の合わなさがあって、わざとなんだろうね。
>作品全体にどこか牧歌的でユーモラスな雰囲気が漂っているよね。
萩尾さんの持ち味ってそこだと思うわー
アロイスの「ぼくやっつけてやる!」の場面とか
「私の研究の成果がすべて焼き鳥に」とか
シリアスなのにセリフや場面の端々にどこか牧歌的なユーモアが漂う。
マージナルの
「あのネコもか」「あれはネコだ」とかねw
そのへんの面白い台詞って、
やっぱり手塚の影響を感じる
トーマで一番好きな台詞はエーリクの「バーロバーロバーロー」
エーリクのセリフで思い出すのは「汚れてないから(顔は洗わなくても)いいか」みたいなの
302 :
花と名無しさん:2011/12/06(火) 20:45:56.43 ID:02W+hLn3I
「バルバラ異界」を読んで、ちょっとグレッグ・イーガンの「宇宙消失」を連想した。
「人間の抽象的思考は現実に影響を与える」のくだりは、量子力学を意識してるよね。
303 :
花と名無しさん:2011/12/06(火) 23:48:09.05 ID:SLtDQz0V0
>298
初期の『ポーチで少女と子犬と』だっけ?最後のシーンで
『犬も?』『犬はいい』とかあったよね。ユーモアじゃなくて怖い方だけど。
そのシーン、上手だったね。
がいしゅつ
萩尾さんの描く似顔絵って
残念な事に、つくづく似てない&センスないって昔からずっと思ってる・・・
あぶな坂HOTELのオーナーは、モデルの中島みゆきに似ていたと思う
顔立ちというか雰囲気が
中島みゆきがモチーフなのはわかってたけど
オーナーは鈴木京香っぽいなと思ってたw
確かに胸のあたりが中島より数段ふくよかだったw
中島みゆきっぽいといえば、
そのあとの天使卵の登場人物もそっくりで笑えた
メッシュって80年から連載だったのか
もっと後期からだと思ってた
銀の三角とほぼ同時期に描いてたのかな?
メッシュ:
「プチフラワー」1980年夏の号から1984年6月号まで
銀の三角:
「SFマガジン」1980年12月号から1982年6月号まで
萩尾先生の男性キャラで一番好きなのはタカオだな
ああ言う男の人の、惚れた相手への愛し方は理想だ
男臭くてちょっと嫉妬深くて、ちょっと甘ったれで優しくてツボだ
メッシュ久し振りに読んだ
内容すっかり忘れていたので、ほぼ初読に近い
何か物足りない終わり方だなあ
あれは本当に作者の望んだラストシーンだったのだろうか
メッシュ、最後まで読んだことないや。
メッシュのあの余韻の残る終わり方がめちゃくちゃすきで何度も読み返してるわ。
あの明確化されないエンディングがあれこれ想像膨らませられて楽しかったなあ
フラフラと浮き草、根なし草ならではのエピ満載だったから
妥当な流れだろうなと妙に納得出来るし
319 :
花と名無しさん:2011/12/13(火) 21:12:03.48 ID:K1N7cNjL0
「ポップな愛とシュールな死」が好き
内容はもちろんタイトルにしびれます。
シュールな愛のリアルな死じゃなくて?
メッシュはどれも副題が好き
321 :
花と名無しさん:2011/12/13(火) 21:28:24.83 ID:K1N7cNjL0
そうでしたか!ごめんなさい
好きだったのに全然覚えてなかった、恥ずかしいです。
ドンマイです!
>ポップな愛とシュールな死
w
良かった、メッシュ読んだことないけどここで話し半分に知ってて
シュールな……以外にそういうタイトルもあるのかと思ったw
しかしポップな愛と……だと、突然ギャグというか、コメディっぽくなるw
やっぱ「耳をかたむけて」が好き。泣けた。
母親は弟の死を望んだ→本当に弟が死んじゃった→罪悪感で頭がおかしくなった
→男の子は弟を思い出すから要らん、と言う人間になったのかね
それだと結婚前から既に頭が変だった、と言う事になるけどジャンは気付かなかったのか?
それともメッシュが死んだ弟にそっくりでパニック起こしたとかかな
>>326 ミロンの故郷の話だったかな?
田舎で目立つとああなるのかと妙に怖かった
最近この人にはまりました
で今「エッグ・スタンド」読み終わった。これってモンスターの元ネタかな?
それにしても、ラストがよく分からなかったorz
なんであの人があの人を殺す必要があったのか。。。
>>326 メッシュは無理矢理ミロンにくっついてったけど
ミロン一人じゃ切なかっただろうなってしみじみ思った
>>329 エッグスタンドとモンスターを結びつけて考えたことがなかった
モンスターもう一度読みたいけど手元になくて残念
MONSTERもエッグスタンドも読んでるけど結びつけて考えたことなかったなあ
戦争とか異常な体験で大量殺人鬼になってしまった子供いうのは
昔からサスペンス映画とかにあったんじゃないかな
山岸涼子の実話を元にした漫画でもそういうのなかったっけ
MONSTERは美少年・美少女の双子というのがちょっと少女漫画的ではあるけどね
浦沢直樹は萩尾さんの文庫本の解説を何かで書いてたから読んでるはず
ポーの一族と火の鳥を結びつけて書いてたと思う
二人とも手塚治虫に強く影響受けてるから共通点はあるかもね
モンスターは悪童日記+ソフィーの選択じゃなかったっけかな。
モンスターは浦沢さんじゃなく、長崎さんだっけ?ブレーンの人が原案なんじゃ
浦沢は押しも押されぬ第一人者なんだから
何でもかんでも萩尾さんが漫画界の軸みたいな考え方で
元ネタだのって影響だのってどうなのかなw
二人とも手塚の子ということでいいじゃない
浦沢氏の漫画は全く読んだことがないから全然わからない
>>336 別に浦沢が第一人者だろうと三流漫画家であろうと、
『エッグスタンド』が『モンスター』の元ネタなんて、
普通の人は結びつけないだろうなぁ
どちらも別の作品に仕上がってるから
だから浦沢のモンスターの元ネタは悪童日記とソフィーの選択だって。ほんとそのまんまだから。
悪童日記は萩尾作品と共通する要素が沢山あるし面白いよ。
2つの別作品がほとんどそのままってのもあり得ない感じだが
読めばわかる。
エッグスタンド思いつく前に「これ悪童日記やんw」「ソフィーの選択やんw」「逃亡者だー!」
って感想になるから。
どうでもいい
つまりエッグスタンドが元ネタってことはほぼゼロってこった
もっと本嫁
えらそうだな…
えらいんだモン!
初期の作品で好きなのは塔のある家
屋根裏の妖精に憧れたなあ
349 :
花と名無しさん:2011/12/16(金) 10:46:24.81 ID:YiBKzFUe0
私は「赤っ毛のいとこ」
こまわりくんもゲスト出演
「キャーッ」
バルバラ異界文庫版が出たようだ
tp://www.amazon.co.jp/gp/product/4091913377/ref=snp_dp
おや、ステキな表紙。
文庫は2巻同時発売で3巻は来月かな
バルバラ異界 3 (小学館文庫) 完結巻
発売日: 2012/1/14
借り暮らしのアリエッティ見た
宮崎監督が「これはトーマの心臓なんだよ」と言った意味がなんとなくわかった
翔・・・ユリスモール (若干トーマ)
アリエッティ・・・・エーリク
かな
えー、見ればよかった
マジか
やまなしおちなしいみなしって噂の映画だったのにw
見れば良かったwww
全体に淡々としてるからね
あんまり期待して見るとがっかりするよ
主人公の少年の翔は一見優しそうな優等生タイプなんだけど
人生に絶望してるようなところがあるんだよね
アリエッティは勝気で生命力にあふれてるところがエーリクっぽいかなと思った
まああくまでも言われてみれば〜くらいで
宮崎監督の言葉がなければ特に結びつけることもなかったと思うけどw
直接的に感じたのは「君は僕の心臓の一部」という台詞ぐらいかな
359 :
花と名無しさん:2011/12/17(土) 00:49:41.91 ID:K9u+DNQy0
宮崎アニメは奇麗事が鼻について
トーマの名を出されても
迷惑です。
迷惑ならスルーしなよ
>>359 ナウシカのコミック版とか読むといいよ
なかなかえぐいから
ナウシカ原作いいよね
映画も好きだ
またの機会には見ることにします
このセリフ聞いたらトーマ思い出さざるを得ないw
> 君は僕の心臓の一部
ナウシカの映画は、当初のパヤオのシナリオはナウシカが死んで終わりだった
蘇生させたのは高畑プロデューサー
パヤオは昔から「人類なんか滅亡しても構わない」と言い切る
エグい話が好きな人だよ
>>354 > 宮崎監督が「これはトーマの心臓なんだよ」と言った意味がなんとなくわかった
宮崎作品のファンだけどそのエピ初めて知った…
氏の口から他作家の作品名が出るのは、非常に意外で稀だと思う
どういう意味で例えてんのかな
言葉通りなのか、オマージュなのか
それとも宮崎流お馴染みのアイロニカルな表現なのか…
宮崎さんもアリエッティの監督である米林さんも萩尾作品ファンだよ
翔のキャラ作るときもトーマの心臓ベースにした部分があるらしい
でも描き方が悪いと言うか
描写が弱いと言うか、キャラ立ちしてないよな>翔
アリエッティにこだわる理由が「君達は滅び行く民族だから」では
アリエッティでなくても良い事になる
アリエッティにこだわる理由は母親が昔小人を見たからでしょ
死ぬ行く自分と小人の運命を重ねてるのもあるが、
ずっと会えるもんなら会いたかったんだと思う
翔はあの輪郭のぼやけたキャラが完成形なのでは?
まさにトーマ的な透明感を感じるよ
それにその分他のキャラ(ハルさんとかスピラーとか)が立ってるし
まぁそろそろスレチか
うん、スレチだったけど面白い流れだったよ
>>359 萩尾さんが言うならまぁいいが(よくないか)、
あんたが……以下略
アリエッティは原作の面白い部分(借り暮らしの日常生活)を
ざっくり飛ばして、へんな精神論みたいな終わり方でワケワカメだったんだけど
トーマがベースになってたとは…
でもなんで「床下の小人達」をトーマに???
だったらトーマオマージュ作品として、オリジナルを創ってほしかったよ。
ジブリ絵のトーマだと、宮沢賢治みたいになりそうだけど。
宮崎さんがトーマだよと言ったのは翔とアリエッティの関係性の比喩だけでしょ
トーマオマージュの作品作れとか言われても
ちなみに萩尾さんの描くギムナジウムも一種のファンタジーだよね、多分
そういえば萩尾さんの小人ものには「塔のある家」という名作があるじゃないですか
萩尾さんが初めておとうさんに誉められた作品なんだっけ
> 萩尾さんが初めておとうさんに誉められた作品なんだっけ
へえ〜!何か嬉しいw
と言う事は、娘の仕事に反対しつつも読んでいたのか>親
確かに萩尾先生のは暗い作品が多いからね
子供が不幸になったり
ギャグもあるけど、戦前生まれの人達には果たして面白いかな?と言う感じだから
塔のある家はハッピーエンドだし、読後感が爽やかで大人も子供も楽しめる作品だから
大正生まれの親御さん世代に褒められると言うのは分かる
児童文学っぽいよね、塔のある家
「秋の旅」は、外国物だけど昭和初期の日本の短編小説のような趣がある。
塔のある家・小夜の縫うゆかた・グレンスミスの日記って、あれっぽっちの紙数にあれだけの歳月とエピソードを詰め込んで、しかも全然、窮屈じゃないってのは神技だと思った。
あと秋の旅のラスト近く、『強い子ね』って一言で発言者のキャラを描ききってしまうネームとかすごい。
でも気づいたのは高校生になってから。初読の小中学時には、ただ圧倒されてたわ。
もう一度、理詰めでなく、あんなドキドキで漫画を読みたいと思い出させてくれる作家さんですよね。長文失礼です
携帯からの書き込みだから「長文失礼です」なんだろうけど
パソコンから見てると長文のうちに入らないよ
うんうん長さは全然気にならない
こういう善意かつ嫌味のない感想って好きだしね
グレンスミスは自分もすごい感動したなぁ……
映画みたいな外国ものを、日本人漫画家さんが描いたってことにも
さて皆様、クリスマスは?
ロ……
やっぱ長いけどなぁ
どんだけ〜
「グレンスミスの日記」は名作だったな。
萩尾作品で好きなのひとつ選べと言われたらこれを選ぶわ。
わたしは「ペニー・レイン」で描かれた鬱陶しいほどの高湿度の雨の情景が好きだ
>>382 同意
昔から好きだったけど年を取るにつれて心に染みる
なんで24歳であんな作品を描けるんだろう
天才だから。
戦時中の台詞で
「あああ 借金 教育 パン!
戦争 お医者 夕食の心配!
この上ひっこし!」
ってすごく感じが出てるなあと思った
動乱の世の中で、どうやって一日一日の日常生活を乗り切って行くか、って感じで
想像力と妄想力が尋常ではなく
その全てが創造につながっている人
個人的には、
萩尾望都の最も素晴らしいところは、
構成力の緻密さだと思う
確かに構成力は凄いよなあ
壮大な話でもちゃんと繋がって終わるし
女性漫画家はこれがないってよく言われてるけど
萩尾さんはそこが素晴らしいと
>女性漫画家はこれがないってよく言われてるけど
こういうのって誰が言うんだろうね。
萩尾さんにかぎらず昔の少女マンガ家さんは男性作家よりも
ストーリーの起承転結をきちんと考えてる人が多かったと思う
それは彼女達が子供の頃から良質の児童文学や洋画や
とにかく本と映像にたくさん触れていたからだと思うんだけど
>>389 >女性漫画家はこれがないってよく言われてるけど
40年以上生きているが、初耳だ
> 女性漫画家はこれがないってよく言われてるけど
性別でカテゴライズするじゃなく
男女いずれも作家個々の能力に依存すると思うなあ
ナンセンスじゃないかな
昔(20年ほど前ぐらいまで?)は必ず女性がどの分野でも1ランク下と見られてなかったっけか。
今も「スイーツ()」として残ってるねw
> 女性漫画家はこれがないってよく言われてるけど
これは年取った私も聞いたことはないが、いかにもありそうな感じで受け止めた。
まぁ、今も昔も、
「しょせん女の書く(描く)ものなんて…」と下に見る輩は、
男にも女にもけっこういるもの
何だか、虚無的でなし崩しなレスだねw
ただの事実の指摘であって、虚無でもなんでもない
「なし崩しなレス」ってのは意味がよくわからん
>女性漫画家はこれがないってよく言われてるけど
こういった話は、「よく」はないが、
一度くらいはどっかで聞いた気はする
これを書き込んだ人はショックで世間一般がそう思ってると感じちゃったんじゃね?
>>388 SFの名作が多いのもさもありなんだな>構成力が凄い
昔マージナルの年表と設定表を作ったんだけど本当に緻密だった
かといって全部ガチガチに固めて書いてるわけじゃないんだよね
その辺のバランスもすごいな
マージナルはあの世界観を説明口調じゃなく読者に伝える
流れが非常に自然で今見てもすごいと思う
伏線の出し方一歩間違えるとわけわかめだからね
スターレッドもそう
小学生のとき読んだのに設定スッと頭に入った
最も世代の能力値とか細かい部分は段々理解できるようになったがね
マージナルってちゃんと全員に救いがある感じなのがいいな
400 :
花と名無しさん:2011/12/25(日) 00:23:21.65 ID:taJLUN7X0
僕は今から狂うことにする
一言一句あってるかどうか不安だけど ゾッとした思い出があります。
そのセリフ、凄みがあって泣きそうになった
ラバーバとヨダカの夫婦地味に好きだ
友情の延長の穏やかな愛を感じる
ゴールデンライラックのハーバートも好き
萩尾さんの描く髭紳士のおかげですっかり髭フェチに
オービンとかヘンリーとかグロフ先生とかシドとかミュラー校長とかたまらん
しかもその全員違う顔、違う骨格、違う性格の髭さんなのがすごいw
本当に人間をよく見て生きてきたんだなと思うよ、あと洋画
ヴィクトーリアとハーバートのあの微妙な夫婦生活がみごとに醸成してったことを
あんなにさらっと描いたのには初めて読んだ時に鳥肌ものだったよ
だからこそラストシーン、おのれの水をとうとう自分自身で見つけた二人が光る
ミューラー校長はけっこう人間臭い反応してるのがじっくり読むと窺えて味わい深い
>>400 一つの星にだったひとりきりって・・・
どれだけ孤独なんだと想像したら、エルグが可哀そうで可哀そうで
当時は号泣したなあ
今でも辛くて本作は読み返す事が出来ない
SFっぽいものも面白いけど、残酷な〜みたいなのも久々に読みたいなぁ
>>404 わたしもそうだ。
だから読み返すのに勇気が要る。
あれほどまでの絶望を抱えてまで
生き続ける覚悟をすることの恐ろしさを思うと
やりきれない。
それを言ったら阿修羅王…
エルグの最期はある意味では幸せそうだよね
切ないけどさ
百億の世界では、地球人類は皆滅びてしまったのかな?
生き残って脱出したのはイエスと、ボンテン王達だけか
いやもう地球人類なんて狭い世界の話じゃないし
昔の女性漫画家さんが「話を作れない恋愛ものばっかり」と
批判されていたのはなんか覚えがあるよ
ただ萩尾さんや竹宮さんはその頃でも評価高かった
24年組の人達がいまでも特別視されるのは納得できるかも
>>410 炭素(酸素だったかな?)も増えてるしね
どっちにしても生命の兆し
エーリクの義父が会いに来た時の
「馬鹿おっしゃい」?だったかの台詞は
編集者でもいいから注意して改訂すべきだった。
>>415 それは言葉狩り的な意味で?
最近は「馬鹿」もダメになったの?
「そんな、知能的にやや定常発達の型から逸脱しているのではないかと
教育委員会の公的な見地からは疑問視されるような言い回ししておいででないよ」とか?
おっしゃいが女言葉っぽいからかなと思った
昔の言い回しでは男が「〜かしら」って言うの多いから気にならないよ
>>415 で、なんでその台詞を改訂すべきなんだ?
415の言ってる意味がさっぱり分からんw
「馬鹿おっしゃい」というのは品のいい言葉遣いだと思うんだけどね
そんなバ馬鹿げたことを言ってはいけないよ、という意味で
フラワーズ2月号は「雨の夜-フランス伯爵-」というのが載るんだね
>>417 違う。作品の完成度の意味合いで。マリエが言うならともかく。
つまり
>>418。
マリエの感覚を引きずってしまったか、素が出たか。
元から上品丁寧なオネエキャラならあれだが、あそこだけオカマっぽくなって違和感あった。
大人のオッサンに徹して台詞作りすべき。
えっ
上品で男らしい大人のおっさんって「おっしゃい」って言うと思うけど
>>423に同意。
今の時代はさすがに言わないだろうけど、
ちょっと前のいいとこの坊ちゃんで育ったおじさんなら
言っても特におかしくないと思う。
地域的な問題かも知れないが、
男性の「〜おっしゃい」は特に不自然ではないよ。
それとも年代的な差なのかな、受け手の。
422との感覚の差は(悪い意味でなく)興味深い。
>>423 小川真司とか家弓家正の声で再生された
馬鹿おっしゃい
自分は大塚明夫で再生された>馬鹿おっしゃい
「相棒」の紅茶好き警部でもいいな
オカマでもオネエでもない大人の男性が言ってもおかしくないよ
柔らかい口調だが譲歩はしないという印象で
むしろ「馬鹿言ってんじゃねえ!」等の方が粗野でかわす隙がありそう
>>424 だからそういうキャラじゃないでしょ?
例えば皇族みたいに家庭内でも丁寧にしゃべってる感じなら、誰にでも
丁寧に話して当然だけど、運転手にも普通にぞんざいに会話してたでしょ。
「馬鹿言ってんじゃねえ」まで乱暴な必要ないけど、女の感性の方が強く出たというか、
並の男の言葉で書きようあるって思ったわけ。
悔しいのはわかったから全レスすんなw
マリエと付き合ってる頃のシドは気取ったヤサ男というイメージだったから
全然違和感ないけどなあ
シドはむしろ事故後がカッコ良過ぎだけどね
最愛の女性が死んで自分も片足を失って陰りも出るだろう
ゴールデンライラックの男爵あたりとキャラとしては近いと思う
「〜なのかしらん?」→なのだろうか、の砕けた言い方
「××しなさんな」→するものではない、の砕けた(ry
「○○おしでないよ」→するなよ、の(ry
「馬鹿おっしゃい」は、こういう系列↑の言葉遣いの一貫というか…
もともとそんなに丁寧な言葉遣いをするタイプではない人が、
ちょっとだけ改まった言い方をする時に使う、って感じかな
シドとエーリクの距離感を絶妙に表現してる言葉遣いだと思ったけど、
見慣れてなければ違和感持つ人もいるか
多く使われてたのは戦前に書かれた児童文学とか、それを
翻訳した文章あたりだったろうね
「村岡花子調」と言えば、わかる人にはわかるんだけど…
もちろん萩尾さんはそういうの読みまくってた人だろうから、違和感なく
使ってたと思うよ
> 村岡花子調
懐かしい
トーマが描かれたあの時代なら、あの言葉遣いも違和感ないよね
夜羽根が言い出したら、ちょっとビックリするかもしれないけど
でもなんとなしに古臭い感じがするから、すんなり受け入れちゃうかな
>>422 あれでオカマっぽいと感じる人もいるのか
自分は上流階級の、礼儀等を大切にする紳士というイメージ
ただ、確かにちょっと古いかもしれん。世代間の差もあるかもね
だからといって改訂の必要性はまったく感じないが
>>429 エーリクを引き取る立場、
つまり保護者ということを強く意識したんじゃないの?
まだ法的には決まってなかったけどサ
みんなで
>>422を一発ずつ殴るような展開になってて申し訳ないが
自分も
>>438と同じだな
これから引き取ることになる子に、同年代男の運転手と同じ話し方なんてしないだろ
誰かが距離感と言ってたが、良い表現だと思う
シドが貴族と言うのは本当だったのかな
マリエも働いていないみたいだったし、土地持ち財産持ちだったのか
それにしても旦那と別れた事すら息子に言わない母親って酷過ぎる
>>422 バカ丸出し。
というか、誰かも言ってるけど「教養」って大切。
その時代の文化背景を無視して断罪することが
どれだけあほらしいかの自己判断ができないから。
>>441 いくら言っても通じない人っているから、いろんな人に何を言われても
理解できないんじゃないかな
いろいろな時代のさまざまな国の本を読んだり、多彩なジャンルの本を
読んだりしてたらわかるはずなんだけどね
「馬鹿おっしゃい」位なら、仮にリアルで中年男が言ったとしても気にならないが
「〜かしらん」をリアルで喋るおじさんおばさんに出会った事は無いな
文章の中だけの言葉なのかね
>>443 古い小説とかなら出てきたのを見た気がするから、ある意味口語表現のようで
文語表現?
>>422でオカマっぽいと言ってるけど
「おっしゃる」は「言う」の尊敬語でしょ。
尊敬語は男女の区別無く使える言葉だから全然おかしく無いと思うよ。
もういいじゃん
若い人なのかもしれないし
448 :
花と名無しさん:2011/12/28(水) 10:44:48.22 ID:MGn5kVEx0
何をおっしゃるウサギさん あっそーれ♪
今年はドラゴンがなんか言うだろう
遅ればせながら諸星大二郎本を入手したら萩尾せんせの寄稿が
・・・・・やはり女性は疋田を美形化するのか・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・クトルーちゃんとかボリスって萩尾世界にいても違和感なくね?;
ずっと気になっててバルバラ1巻買ったんだけど
意味不明>>>おもしろさ で挫折しそうだ
これが3巻まで読むと帰結するのかな
バルバラは先生も迷いながら描いてた様だから
方向が決まってから意味不明な部分はラストに向けて集結していく
雑誌掲載読了後の空虚感から、消化するのに時間のかかった作品なので
合う合わないはあるかも
加筆されて分かりやすくなった分、メッセージ性は薄れちゃったんだよね…
>>451 合う合わないが激しい作品なのかもしれない
自分も萩尾SF作品は大好きなのだが、
バルバラだけは何度読んでもイマイチという感じ
ビーズのエッセイ本以降買った記憶がないんだけど
新刊コミクスって出てるのかな?
バルバラが意味不明だと銀の三角や百千は
あっと言う間に挫折しそう
バルバラはまだ、説明しようって部分があるもんね。
たとえば、6歳からずっとリアル世界の教育を受けてない青羽が、高校生の知識程度に
合わせてキリヤに火星について説明するとことか
知識自体は他の大人の夢から得ることができておかしくないけど、相手の知識に合わせる
社会性はちょっと不自然。しかし作品のナレーター役としては必然。
セリフに頼った説明描写も多くなったよね、銀△なんか読む側が必死に説明を探すしかなかったw
決して悪い意味じゃなく、萩尾さんも年取って丸くなったんだな、と思う
バルバラは十条の奥様(マリエンバートちゃんバージョンも)の鬼気迫る叙情描写が秀逸すぎる。
同じ置いていかれる側の時夫やパリスもせつない。
銀の三角はSF読み慣れてる読者が相手だったから
説明の必要はなかったけど
バルバラはSFと縁遠い少女相手だからね
銀△と百億千億が萩尾センセとのほぼファーストコンタクトだった
訳わからん!が、面白くて何度も読んだな
百億千億は原作を読んだらわかるかと思ったら、輪をかけて不思議だったわ
フラワーズの読者は少女じゃないでしょww
なんでいちいち噛み付いてんの?
更年期?
自分は小学生の時に
友達の家にあった少女コミックに載ってた「この娘うります!」が初萩尾作品で
なにこのかわいいマンガ!しかも面白い!と感激して
それからポーの一族のコミックスを買って読んでハマっていったんだけど
今そういう形で萩尾作品にはじめて触れる子ってあんまりいないんじゃないかな。
フラワー図もかなり読者層偏ってるしそもそも幼年雑誌じゃないし
そう思うとバルバラもある程度のマンガ読みや萩尾作品に免疫のある人を想定して描いてると思う
>>455 453だが、銀三角や百億は全然OK
というか、方向性が違うと思うけど
少年少女青年紙もそれぞれ細分化したしね
昔ならスターレッドとか出だしスペースアクションファンタジーで
取っ付きやすいのでそこから銀の三角なら違和感無かった
かもしれない
今は一部の漫画雑誌以外は割とマニア向けというか
オタク向けでSFもファンタジーも普通に載ってるからねえ
意味不明
萩尾さんが若い頃みたいにSF風の設定だけで
読者が敬遠するってことはないってことだよ
まあ雑誌にもよるけど
>>455 自分は銀三のほうがわかりやすかった;
バルバラはミスリードというか怪しい人が多すぎて自分は混乱したw
銀の三角は発表当時よりゲームが普及して無限ループとかバッドエンドの概念がわかりやすくなった
現在のほうが受け入れられやすいかもしれない
昔からSF設定やそこで必要な科学知識というのは、
一種の様式として、その時代そのジャンルである程度共有されていて
読み手は部分的な学習や変更で新設定に対応できるようになっている。
超能力やオカルトとのクロスオーバーのさせ方、真実味の持たせ方にも独特の時流がある
そのへんから遊離しちゃうと個性的にはなるが、いろいろ大変なような
>>467 自分も同じ
なんつーか、消化しきれずに
違和感が残ってしまってスッキリしなかった
自分は好きだな、バルバラ。
ラストに向けての怒涛の展開にすごいカタルシスが得られた
単行本でイッキに読んだからよかったんだろうな
連載で読んでたら挫折したと思う
萩尾さんのSF作品や長編はもちろん大好きだが
更に好きなのが訪問者、春の小川、アメリカンパイといった短編、読み切り
特に春の小川は正月休みに久々に再読して
子供泣きのようにしゃくりあげて泣いてしまった…
何でこんなに胸が締め付けられそうな切なさを描けるのかな
読んだ後もしばらくたまらなくなる
訪問者買ってみたけど絵柄が苦手だ
ランプトンの頃の絵が一番好きだな
ランプトン時代の絵柄って人気あるねえ
自分はポーの一族(サブタイ)やメリーベルと銀の薔薇、小鳥の巣あたりが好きだ
ポーは作品のタイトルがどれも美しすぎる
20代の頃の感性大爆発って感じ
本当に描きたいものを描くと光るよなぁ
萩尾さん流に言うとノヴァ!の時代なのかねえ
何もかもが素晴らしい
金のティアラの審査員みたいだけど凄い人?
バルバラはあまり好きじゃないけど、キリヤの死以後の展開は泣けた
>>450 段パパも違和感無く存在してそうだよなw
小鳥の巣のラスト、キリアンの中に潜んだバンパネラの血「それは後の話となる」
その後の話ってどんな構想だったんだろうなぁ
もう作品化は無理かもしれんが、ストーリーだけでも知りたいよ。
>>480 作品にしないんなら(または作品内で表現しないなら)、
作者は余計なことを喋らんでもいい
と自分は思う
ハリポタ作者のダンブルドア裏設定なんて知りたくもなかったわw
アメリカン・パイは泣ける…
学生の頃、ドン・マクリーンのCD探して買っちゃったよ
色恋無し、男女の面倒臭い感情一切無しの、
ああいう物語を書ける人って凄いよなあ
コミックスと文庫版どちらが好き?
自分はサイズはコミックスで紙質は文庫版なんだけど
完全版が出て欲しい>残神
>>483 同意。
できれば掲載誌サイズでコミックス出して欲しいわw
アサヒソノラマだっけ?
手塚治虫の火の鳥は、掲載そのままのサイズでコミックスあるよね
火の鳥はあの大きさじゃなきゃダメだと思う
萩尾さんのだと、マージナルは大きいサイズで読んでみたいかなー
百億千億もいいかもよ
巨大な弥勒とか…w
いやー弥勒は書き込み足りない感じだから、
サイズが小さいほうがいい
阿修羅はぜひ大判で見たいw
>>486 マージナルはA5ハードカバー全3巻で出たの持ってる
ほんと美麗
>>488 同感
巨大なポセイドンとか巨大な弥勒とかは萩尾さん苦手なのかなと思った
>>486 同意
マージナルは愛蔵版レベルで読んでみたい
ガンダムORIGINコミック版を揃えてから
後に愛蔵版を目にしたら、画質の違いが歴然で愕然・・・
同じ作品とは思えなかった
やっぱ出した金額は如実に影響するんだなーと思った
でもたけーよ。コミックで精一杯だった
せめて愛蔵版は中性紙にしてほしい
紙焼けして愛蔵出来ない
将来電子書籍化されたとしても紙で愛蔵したい
良質のやつで
電子書籍はお手軽で便利だけど「愛蔵」するものじゃないもんね
自分はインクの匂いや紙の手触りやページをめくる時が好きだから
紙媒体は必須だなあ
ハードカバーはめくるのに不便だから内容にお金かけて欲しい
ポーの一族の絵なんて紙の上にのせてこそと思う
バックライトに照らされ液晶画面に浮かぶエドガーって味気ない
>>490 恐竜もちょっとびっくりするほど稚拙な感じがした
(別に悪口じゃないです)
やっぱり得手不得手があるんだなぁ、というだけのことで
そういえば、
竹宮さんも『地球へ…』のときメカ関係は得意な人にアシストしてもらってたっけ
> ハードカバーはめくるのに不便だから内容にお金かけて欲しい
これほんと同意
女でメカやモンスター系が描けるのは奇跡に近いと思うが・・・
ものすごい偏見だなw
萩尾さんでうまいなあと思うのは部屋のインテリアや食べ物かな
特に食べ物はパンとチーズみたいな簡単なものでもすごくおいしそうに見える
>>496 そうなのか
地球へ…の宇宙船は、細かいところまで書き込まれてて
すんごいと思ったよ
それでもAKIRAにはなぎ倒されたけど
萩尾さんの最近の作品で、こう、うなるようなものって自分には無いなあ
残酷神がギリギリって感じか
メカ描き女性はアシやアニメ作画ならいくらでもいそうだが
少女漫画家だといないねぇ
そうだね。
全部アシスタント任せだろうね。
三原順は自分で描いてそうな気はしなくもない。
銃器にしてもすげーマニアックなところまで調べ上げてから話作る人だったし。
あ、荒川弘も銃器が凄いね。動物も巧い。少女漫画家ではないけど女性だし。
女性でも青年・少年漫画家だと機械も普通に描ける人が多そうだな。
まあ少女漫画にメカは求められてないけどな
対象に興味があるかないかだよね
メカやバトルを描きたい少女漫画家って多くないだろうから
興味を持って描こうと思えば描けなくはないんだよね
どれだけリアリティを追求したいか、それが読者にも受け入れられるかという
だから描けないのと描かないのとは違う
萩尾さんが描こうとしたら描けるのになぜかなかなか描こうとしないのは
メインキャラ脇キャラ問わず「ごく普通の少しよそいきの服」だと思ってる
「今流行りの」とか言わない、ただ単にあんまりとっぴでない、
あんまり身体にビタビタでなく、エスニックな重ね着でなく、TPOをわきまえないユニセックスでなく、
不思議なフリルやアップリケや造花やボンボンやリボンやド派手な柄の入ってない、
ごく当たり前におしゃれな男性のスーツや
ごく当たり前におしゃれな女性のシンプルなワンピースやかちっとしたスーツ
時々そういうのも描いててちゃんとキャラにお似合いなのにあんまり見ないんだな…ずっと昔から
>>508 上で言われてる描ける描けないとは違う次元だと思うけど
言わんとしてることは理解できる
てか、イメージにないんだと思うよ。508が考えてるようなタイプの服装
全くインプットされてないんだと思う
服装って日常生活で取り入れるものだからさ
普段フリースのトップとジーンズだけで過ごせるから
他のスタイルは必要ないって人が
明日突然フォーマルドレス用意しろって言われても
デザインやコーディネイトが全く浮かばないだろうみたいな
普段から自分や周囲に身に着けてる人がいないと
頭に入らないんじゃないの
やっぱり服飾デザインの勉強をしたから
登場人物に着せる服には何かひとひねり(ひと工夫?)したくなるのかもね
>>509 >普段から自分や周囲に身に着けてる人がいないと
それは違うw
そこはもう萩尾さんらしさとか、独自の世界の表現の一部だから
ちょっと変だとは思いつつ、こんなもんだろうという達観の境地w
ここではないどこかシリーズの舞ちゃんが
絣の着物みたいな柄の服着てたのはさすがにどうかと思ったけど
それも含めて萩尾さんの世界だしなw
青池保子さんの寄稿の中で最近萩尾さんと会った時
たぶん一点物と思われる
手の込んだパッチワークのワンピ着てたって書いてたから
根っからそういうセンスなんだ、デフォルトなんだ
ならスターレッドの星の女学校wの制服も然りだと思ってるw
バルバラの奥さまの服は高級感がよく出ていたと感じた
それ思うとイアン達のちょっとだけ幼げで派手なブレザー制服はいかにもお坊ちゃん学校ぽくてよかったな。
ゴールデンライラックやエッグスタンドの
いかにも粗悪でゴワゴワしたウールですって外套
ビロードに手編みレースを合わせて縫い目が厚くなってる冬のドレス
しゃりしゃりしたオーガンジーをたっぷり重ねたワンピース
みたいなファッションの臨場感が大好きだった
子供の頃、萩尾望都先生の漫画に触れて
わたしもこういう作品を描きたい!と無謀にも思い、
先生の経歴を知って「それなら自分も服飾の学校へ!」と
進路指導の担当に言ったことが懐かしい。
というか、バカでしたw
そういう自分語りはチラ裏へいってね
>>515 マリエンバートのウェディングドレスも好きだった
さ、みんなで自分語りしましょうね!!!
>>501 ちゃんとクレジットで「ひおあきら」の名が入ってるよ
っつーかAKIRAとは全然画風が違うし、
比較するのもどーかと思うが
>>502 事実じゃなくて、単なる傾向じゃね?
少女漫画は今も個人製作の気風が強いけど
扱う物語の規模や採算性から考えても、
竹宮さんみたいにスタッフを入れて弱点を補強するというのは建設的な手段だと思うな
アニメなんか実に分業化されたチーム制作で、作画と背景が別なのはもとより
アニメーターもメカが上手い人、動物が上手い人など
適材適所に沢山の才能を集めて作られている。
分業にするのはいいんだが、漫画家本人の力量が低いのにアシは超絶技巧だったりすると
読んでて情けないことになるんだよなw
しかもアシやめたりしたら突然画面真っ白になったりね。
アニメと違って漫画はメインの漫画家本人の技量かんがえてアシ使わないとな
>>523 漫画家本人はネームまでしかやらないという例もある
あのう
河出書房新社から萩尾望都対談集(仮)なる本が
出るという情報はほんとですか?1月という話ですが
まだどこにも出てないみたいなんです。
ご存知の方いませんか?
>>525 『萩尾望都 対談集(仮)』 河出書房新社
手塚治虫×萩尾望都 「SFマンガについて語ろう」
手塚治虫×松本零士×萩尾望都 「おかしな!おかしな!漫画家の世界」
2012年1月発売予定
萩尾さんのインタビューや対談好き
言葉にイヤミやトゲがなくて心地いいんだ
>>500 イアンの作ったじゃがいものスープがひょっこりひょうたん島のようなスープで
読んでて少し微妙になった
イギリスではあれがデフォなのだろうかと
>ひょっこりひょうたん島のようなスープ
全然わからん
イギリス人も全然わからんのじゃないだろうか
24年組をリアルタイムで読んできた人ならわかるはずw
>>524 別に、作品づくりのスタイルはいろいろあっていいんじゃないの?
萩尾ファンの多くは、
一人でほとんどすべてを行なう職人気質の作家を望むんだろうと思うけどサ
大切なことは、面白い作品をきちんと作り上げることなんだから
>>531 リアルタイムで読んでたつもりだが全然わからない
イアンの食べてたペンネのシーンのせいで
食べると胃が痛くなるようになった
>>535 そういうエイジズムは嘲笑されるだけだよと親切にまじレス
半分に切ったじゃがいもがプカッと浮いてるスープをジェルミに「食うか?」
って言ってるシーンはあった
あんな金持ちの坊っちゃんが料理という生活力をどこで得たのだろうと思ったなー
イアン手製の生姜蜂蜜ドリンク?は美味しそうだったな
欧米は意外に上流階級ほど自活できるようにほっぽりだすようなイメージがあるよ
昔だったらイアンくらいの年齢になると、グランドツアーに送り出してたでしょ
あれも一応保護付ではあるけれど、時代をさかのぼるほど大変だったみたいだから
自転車旅行に出て自分でキャンプ張って飯盒炊爨みたいなのもしてきてるのかもね
そういえばT・E・ロレンスもそういうことをしてたな
>>536 自分だってその世代だ
そういう過敏さは不要な言葉狩りを助長するだけだと思うよ
寄宿学校に入れるのも質素な生活を体験させるためだったり
>>539 それは大きいよね
エーリクも水で顔を洗うのに抵抗を示してたしw
>>536 >そういうエイジズムは
あなた、「過剰反応」という言葉をご存知ですかしら?w
おっと草には草で
>>541 wwwwwwwwwwwwwwwwww
なんですぐこういうギスギスした流れになるかなー
スルーってのもそろそろ覚えてもいいと思うんだが
そういえばずっとずっとはるか昔、
雑誌掲載サイズの単行本(?)がよく出ていたなと思って、
銀の三角あたりの美しいまるでイラスト集かと思えるような作品を
雑誌掲載サイズでまとめて出ないものかと希望を抱いたのですが、
その「雑誌掲載サイズの単行本」というのは
実は単行本ではなく「総集編」という名の雑誌だったのですよね。
今は集英社が「ONE PIECE」などで総集編を出しているので、
確実に売れる作品にはその道がまだ存在しているわけですね…。
とりあえず
>>529の「ひょっこりひょうたん島のようなスープ」が
>>529と
>>531にしか了解されてないからここまでこじれたんだろう……
ポタージュだのヴィシソワーズだのじゃなく
ジャガイモ入りなんとかスープでもなく「ポテトスープ」って言ったら
アレしかないだろ?とごく普通に思うよ
塩味でなんとなく酸っぱい(何由来かわからない。コンソメのせい?芋のせい?)
具といったらジャガイモ(+浮き実少々)しかないスープ
別においしくないけど(イギリス的に)まずくはない、標準的な汁もの
「ひょっこりひょうたん島」という作品にそういうスープが出てくる有名なエピソードがあって、
しかもそれは作中でまずいもの扱いだったってこと?
形状が「ひょっこりひょうたん島」のようだった、というだけのことでしょ?
深読みしたがる人にはいろいろな世界が広がるのねw
>>550 なーんだ、もったいぶって微妙がるから深読みしちゃったよw
24年組をリアルで読んできた身としては
ポテトスープにポテトが入ってるのが微妙だと思った、ということね。ありがとう。
うわ…
>>548 銀の三角はSFマガジン連載だから
最初に出たハードカバーの単行本が
雑誌と同じサイズだよ
萩尾さんの単行本なら、原稿用紙原寸サイズでも欲しいと思う自分信者乙
>>484 で萩尾望都が萩尾望東というペンネームで投稿、金賞を受賞したときの
記事画像のリンク(同時に金賞受賞した風かをるさんのサイトより)を貼ったんだが、反響なくて寂しい。。
スープにかき消されちまったよ
ほかであまり見たことないからそんなに既出ではないと思うけど
「ごめんあそばせ」の最初のバージョンのようだ
>>555 見てきた
でも文字がつぶれてて読みづらい
絵は意外とごつかった
萩尾 望東さんで投稿してたのねー!
557 :
556:2012/01/13(金) 21:50:52.81 ID:???0
がんばって解読してみたんだけど
小鹿(?)みたいな女の子?マを中心に、○○○○○○というグループサウンズのお話です。○○○○さんの作品がいかにも少女好み(?)の甘い作風なのに比べて、これは今日○で才気にあふれています。
絵は大へんじょうず。人物も構図もなかなかしっかりしています。主人公の○○が〜(このへんわからない)〜ていないのが残念(?)。次作に期待。
こんな感じの評かな
当時の別マ手に入れたいわー
望東だと、より男らしい気がするw
本名で絵を描いたら、賞とって、男の子用賞品が送られてきたってエピソード、なかったっけ?
559 :
555:2012/01/13(金) 22:16:13.32 ID:???P
>>557 小鬼みたいな女の子エマを中心に、キーロックスというグループサウンズのお話です。
先?右?の鈴木さん(多分)の作品がいかにも少女好みの甘い作風なのに比べて、
これは今日的で才気にあふれています。
絵は大へんじょうず。人物も構図もなかなかしっかりしています。
主人公の性質が作者の狙ったほどには出ていないのが残念。次作に期待。
だと思う。鈴木さん(風かをる)の主人公もエマみたいね。
>>559 ありがとう
萩尾さんにも投稿者時代があったんだなあと改めてしみじみ
(ご自分でもエッセイに書かれてるし、あたりまえなんだけど)
それにしても絵に関してすごく誉められてるね
>>558 エッセイでそういうエピソード披露してたね
通りすがりの者ですが萩尾さんのお名前を見たので、思い出話を。
もう20年近く前ですが、萩尾先生が見学にいらっしゃる連絡を受け
研究室で一番ヲタクだろうと先生に指名されて、
私が案内&説明をすることになりました
(宇宙研究&開発系グループです)
想像通り、装置の内容も大変良く勉強されていて
何をご覧になっても「凄いですね」と感心&関心を持って下さり、
いえいえ、宇宙の謎とか全然解明出来てなくてスミマセンと謝ってました
神様はこんなに腰の低い方だったのかと「実るほど頭を垂れる稲穂かな」とか
色々考えたり。
もちろん、先生の写真も撮らせて頂きましたが、
逆に先生もこっちの写真を沢山撮られて緊張しました
早く先生のSF世界が実現出来るよう頑張りますとか凄いことを言ってしまいました
いつなんだそれ!
565 :
561:2012/01/13(金) 23:46:42.14 ID:???0
うちの研究所にはSF作家の小松左京さんとか頻繁に来てたし
高千穂遙さんとかガイナックスの社長さんとか見かけましたが
萩尾先生が一番緊張しました
なんて言うか、惑星間航行しているような進んでいる文明の人に
「星の距離をこうやって測ります」とか遅れた科学を説明してる気分になるんですね
一応当時の先端技術なんですけど、なんだか非常に恥ずかしく思ってしまった。
全然相手のことを知らないのは失礼だからと言う教授には前もって
「11人いる!」と「A-A'」を貸しました。
付いていけるかわからんけど、11人が行く大学に留学したいなあとか話していました
なんてすばらしい、うらやましい体験
宝物みたいな思い出ですね。話してくれてありがとうございます
研究の仕事をずっと続けてらっしゃる565さんも素敵だよね
通りすがりの一研究者の思い出話でスミマセン
ここのスレをざっと読ませてもらったら、漫画全般&萩尾先生についてよくご存知なので
もしかすると研究所見学後に寄稿された物を読まれた方もいらっしゃるかもしれないですね
>>568 >研究所見学後に寄稿された物
たぶん、あなたの研究所で得た情報や知識は
それぞれの作品の梁となる大きなテーマだけにではなく
多くの作品の
小さなセリフや小さなコマや脇役の些細な言動にも
少しずつ少しずつ反映されているのではないかと思います。
そしてそれは宇宙についての作品だけにではなく
宇宙とは一見無関係に見える作品の中にさえも
深く深く反映されているような気がします。
教授の「〜留学したいなあ」との発言も
いちファンにとっては
とても貴重な体験談として楽しめるエピソードです。
どうもありがとうございました。
> 小さなセリフや小さなコマや脇役の些細な言動にも
> 少しずつ少しずつ反映されているのではないかと思います
そうそう。
そして研究者が有能だったり個性的で面白い人だったり、
という表現にも反映されてるんだろうな。
分かる気がする
そういうの考えるだけで楽しくなるよね
バルバラで十条の奥様が姪の車で送ってもらった時に
「高速に入れば自動運転だから」という台詞があったけど
自動運転カーの開発も今進んでるもんね
>>561 いいなあ!!素晴らしい経験されたんですね
その時の561さんのレクチャーが
萩尾作品のエピやストーリーに活きてるんですね
萩尾さんは生物系の研究所にも行くべきだった
染色体については大いなる勘違いをしていることが、
『X+Y』で露呈している
細かいっちゃ細かいけど、すげー気になるタクトの性染色体w
……と書き込んでふと思ったが、
タクトは生まれてから一貫して「XX」という設定だったのかな?
それなら(あんまり)悩まなくてもいいのだが
失礼しました。独り言です。575はスルーしてください
男同士で結婚して子供が出来る
って時点でファンタジー一直線なんで気にする事は無いと思うけど
小さい時調べたらXYだったのにとかいう設定だった記憶
染色体どころか肉体的に性転換してしまった男性
(恐らく精巣が卵巣に変化したレベル)と、通常男性との
間に生まれた子供だからね>タクト
張本人で父親である、あの博士自身が「生まれて以来コロコロ
性別が変わってた」って言ってるし、母体になった彼と同様に
染色体・肉体レベルで変わってたと見るのが妥当じゃないかなあ
まあ、魚なんかではよくある、性転換
580 :
花と名無しさん:2012/01/17(火) 00:06:44.75 ID:1YYhD9dD0
さかなくん。もですか?
あらそれはヒミツw
いま文庫が手もとにないから確認できないけど
タクトも一角獣種とやらだったっけ?
その時点でなんでもアリだと
一角獣種は、A-A'やX-Yシリーズの話の時代のずっと前の時代に、
遺伝子改造とかいろいろやって人工的に作られた種(五感の感覚が常人の
感覚域とちょっとズレてる・感情が表に出にくく常に冷静・等)…という設定
で、それが一角獣種同士とか一般の人とかと子供をつくってるうちに分散して、
遺伝子の中に潜んでて、時々突然変異的っつーか先祖返り的に普通の人にも
出てくる、って感じじゃなかったかな
アディもトリルもタクトも、純粋な一角獣種ってわけじゃない
モリの、多少超能力が使えて目の色が変わったりするのも、そういう過去の
遺伝子操作で作られた種が表に出てきた突然変異だったはず
カレイドスコープアイが欲しいとは思わないが
人が進化の段階で失ってしまったビタミンCの合成能くらいは
実際に遺伝子的に治しといてくれても良さそうな気がする。
本当にやったら、どこにどんな影響が出るのか分からないけど
バルバラ異界、最近出た文庫版でやっと読みました!装丁が美しかったので衝動買いしました。
これは合う人と合わない人がいるってレスがありましたけど、すっご〜く面白かったです。
SF、オカルト、ヒューマン、ファンタジー、牧歌的、不気味、他にもいろいろ全部混ざってるのになんというまとまりよう!すごい!
キリヤと十條の奥様が可哀相でした…
>>577-579 性転換じたいは別に疑問じゃないよ
全身の体細胞にある性染色体が、
いちいち「XX」→「XY」→「XX」なんて変わるわけないじゃん、
と当時思っただけ
>>586 体細胞は新陳代謝で定期的に入れ替わるから、
新しい細胞が作られるときに性染色体が変わってたりして、
ある程度の混在期間を経て、気がついたら全身の性染色体が
入れ替わってた…って感じじゃないかな
何しろ男がフツーに妊娠して子供を産めるほど体組織が変化する
わけだから、そういう部分の変化もあると思うよ
…つーかどんだけスゴいんだ、あの博士が作った薬はw
>>588 1段落目は無理だろう
細胞分裂するときに、大元である染色体が「異状(変化)」したら大変
また、もともと「XX」だったのなら、「Y」がどこから登場するのか謎だし
(続き)
あるいは、もともと「XXY」で、
女のときは「Y」が不活性化し、
男のときは「X」の1つが不活性化というシステムが働くなら可能かな
でも、作品内ではっきりと「タクトはXX(ダブルエックス)」と断言してるからダメか
2段落目は、別に性転換は生物界では珍しくない現象なので、
なんとかなるかもって気がする
ただ、哺乳類で性転換する種は発見されてないけど(これからも発見されないだろう)
まぁ漫画だし、主題はそこじゃないから華麗にスルーが楽しむコツ
X+Yは…
あの完全女性化して子供産んですっかり女性として生きてた彼が
突然また体が男性に戻り始めた時の描写がねえ
もう残酷すぎて子供心に深く刺さったわ
トランスジェンダーの苦しさなのかねえ…
簡単に想像できない苦悩だろうけど
>>593 ある日突然、自分が異性になってしまった。
と想像すれば多少はわかるんじゃないか?
そんな嬉しいこと、いくらでも簡単に想像できるお!
SF考証いらなければ水かぶればいいんだし
らんまw
正解
リーヤを思い出したぜ
600 :
600:2012/01/20(金) 10:27:28.46 ID:???0
600
なんたら学会で重力の薄さになれてない出席者が
「コロコロ」と階段をころがってしまい
「クスクス 地球人だから」とギャラリーに笑われるところとか好き。
セリフが思い出せないが、タクトがくそ真面目でさらに面白いよね
海のアリアのアベルは、生きたまま心を乗っ取られたのか
死んだ肉体にベリンモンが入り込んだゾンビなのか
自分はゾンビ説。ベリンモンが取り憑いた時、アベルは生物的にはまだ死んでいなかったろうが心的には死んでたと考えてる。
律の父親の体使ってる青嵐みたいなもんか
タクトはプディングを好きである
>>606 これを真顔で答えてるとこがいいんだよね。
残神は主人公が男娼になった辺りから胸が苦しくなって来て
10年位前に読むのやめたんだけど、ラストはどうなったのか気になる
でも続きを手に取るのが怖い
以前「対談集」について質問したものです
ようやくはっきりしました
2月22日発売
「まんがのあなた、SFのわたし」1970年代
だそうです
80年代、90年代と続巻出るといいなあ
>>609 情報トンです
ぜひ読みたいし楽しみです
>>609 とっても萩尾先生らしいタイトル!と思ってちょっと笑ってしまったw
東の不平、西の不和
みたいなw
>>609 ○○のあなた、××の私って
バルバラとか海のアリアのサブタイトルにありそう
>>609 トン
同意です
せっかくならこれまでの全対談編集してほしいですな
>>595 嬉しいのか……ってことは、もしかして性同一性障害者?
>>608 ジェルミはもうすぐ19才
イアンは大学生になってたお
対談相手は誰かな?
>>612 自分は中島みゆきの歌のフレーズ思い出したw
618ではないけれど。
♪西には西だけの〜(以下略)
♪東には東の〜(以下略)
という大ヒット曲では?
一昔前は東西問題が政治的にも思想的にも馴染み深かったので、
東の何とか西の何たらというフレーズから、
人はいろんな思いを頭に浮かべたもんだが、
今の若い人にはイマイチ伝わりづらいかもしれないね
北の狼、南の虎
右手は正妻、左手は妾
山田ミネコさんのアルマゲドンシリーズに
西の22というのがあったね
東の59
インド人を右に
東のエデンとエデンの東
いやだからもうそうゆーのいいからw
630 :
花と名無しさん:2012/01/22(日) 14:57:13.34 ID:BSJZp+C00
「神の左手 悪魔の右手」は梅図かずおさん。
「髪の左手 悪魔の右手」ですね
>>623 なつかしいw
けど、それは南北問題か?(違います)
西から昇ったお日様が 東へ沈む
>>620 「縦の糸は私 横の糸はあなた」みたいな歌詞のがあったような…
それにしても気になるタイトル
>>608 最近一気読みしましたが、親である権力をつかう人間や愛って何?とか
セクシュアルな所もあるけど描く方も出版する方も勇気がいっただろうと、尊敬した。
…一気読みすると印象違うような気がする。主人公はとにかく可愛そうだけど
637 :
花と名無しさん:2012/01/22(日) 20:43:34.86 ID:BSJZp+C00
???631と632は何を言ってるの??
>>637 631ですが、『楳図かずお』さんだと言ってるのです
632については知りません
人名を間違えるのは失礼ですよ
ニヤニヤ
>>639 南北のなんちゃらはキャプテン翼ネタ?
624はそのなんだ、悟れ
625はハルマゲドンシリーズ
626と627がわからん
624が即わかるかわからないかでリア充具合がわかるという…
イアンは16で腹に穴開けられるような充実ぶりだから
「え?…ああ」
ぐらい素でボケそうだ。そして身に沁みてわかってる同級生に殴られる
>>642 インド人を右に→/lンド/レを右には有名なゲーム雑誌のミス
>>642 626は「西の22」を受けたボケではなかろうか
627は一部で有名な誤植ネタ(「ハンドルを右に」が誤読されて
「インド人を右に」になった、雑誌記事の原稿が手書きだった時代の話)
626は意味なしでいいのかな
ぐぐったけど出てこない
あまり関係ないけど、萩尾さんの漫画で印象的なセリフ
「恋したことないのね」
脈絡なくふと思い出す、わりと頻繁に
>>649 なんかわかる気がする。ふとした台詞とか
登場人物の表情とかが妙に印象的で
何度も読み返しちゃうんだ
なんだかんだで皆詳しいなww
開いたとたん何スレなんだと思ったわ
東の59は西の22と同じく最終戦争シリーズに出てきたような
ただタイトルになってたんじゃなくて西の22と同じような水中都市として
わ〜い、なかなか面白い流れになってる〜!
知る人ぞ知る的情報って楽しい。
羽海野チカさんのツイッターで対談集のことが触れられてた
萩尾先生とのお話は本当に楽しいらしい
いいな…
印象的で忘れられないセリフたくさんあるけど、
好きなのは「〜なぞ」って言い方
「〜など」ではなく、「〜なぞ」w
知らねいよ ってのがなんか印象的
知らねえよ、よりも下品じゃないし可愛いげがあんの
しんちゃんの「おねいさん」みたいなもんかも
( Д ) ゚ ゚
「そんなんじゃねぇ」だと下品で野卑だけど
「そんなんじゃねぃ…」だと確かにちょっとはかなげで可愛く聞こえる
>>661 うわめ遣いですねた口調なのが目に浮かぶ>そんなんじゃねい…
この人の描く女性は何故だろう
あんまり魅力的じゃないのが多い
ラグトーリンとか阿修羅王とか、人外キャラはカッコイイんだけど
生身の女となると、途端にヒステリックだったり生臭くなったり
生身の女だからだよ。
生身の女はそんなに都合よくストイックだったり諦めよかったり誰にも可愛かったりしない
たとえばゴールデン・ライラックのヴィクトーリアの凛々しい生臭さを見よ
何が何でも折れたくない部分ひとつを守るためにはなんだってする執着と潔さたくましさ
最高に可愛いじゃないか
そしてたとえば残神のナディアのリアルで中途半端なエゴイスティックな生臭さは、読者にはどうあれ
ヨルクには最高に魅力的に映るんだ
それでいいんだよ
需要にあったキャラクターとストーリーを上納する、というような
リサーチ型の漫画家とはほど遠い人ではあるな。
女性キャラで一番好きなのはアデラド・リーだったりする
あれほど多くの作品と登場人物がいるのに
選りによって何でかなーと自分でも思うんだけど
寂しくてしんどい人生を送ってきてるのに
感情表現が下手っていうのがせつなくてたまんない
自分はローマへの道のマリオのお母さんかな
旦那も息子も愛してたのに…贖罪の人生のため
全部自分の中に引き受けた人
女性キャラならやっぱりヴィクトーリアだなあ
>>665さんの意見に全文同意するよ
萩尾さんの血の通ったキャラに弱い
土曜プレミアムサイエンスミステリーっていうので
結合してるのは頭だけど、リアル半神の女の子が出ていた。
一人の子がどんどん痩せていって、一人は普通の体型
痩せてる方の子は、やっぱり2人分の生命維持背負ってるみたいだった。
知能検査で痩せてる子の方が頭が良いとか言っててそれじゃ本当に
漫画と同じだよ!と思ったけど、私には2人とも普通に頭のいい子に
見えた。分離手術は無理らしいから、出来る限り元気に長く生きて欲しいなあ。
途中まではすごく辛いキャラが
ある時点ですごく可愛くなるね
萩尾さん、結構日本人の普通の女の子なんかは地味ーに可愛くない?
キャラにイヤミがないというか、等身大で。
小夜の縫うゆかたとか毛糸玉に〜とかの初期作しか今浮かばないけどw
三月うさぎが集団でのヒロインも「わたしふられたふられた?しかもかくもみごとに!」
なんてモノローグのテンポが憎めない感じだった
>>670 ちゃんと見なかったけど、目元にクマがあって歯が抜けてた子が知能高い方なのかな
同じタイミングで同じ仕草して、しかも二人ともピュアでいい子だった…
>>663 かわいそうなママみたいな感じの女像は?w
新しいところではバルバラのライカが好きだな
自分は…シーラ夫人が好きだw
メリーベルは別格
>>670 頭部が結合していても、
脳は分離して別人格ということなのか?
>>676 そういえば、メリーベルとヴィクトーリアは似てる気がするなぁ
どちらもいい女だ
ベリンモンは明確には性別が無いのかな?
アベルではなく、女の子の肉体に入っていたら
最後に恋人同士になっていたのかね
>>67 見た目頭は一つだが、中に脳は2つある。が、結合してるので
独立した人格を持ちながら相手の感覚や思考を共有できる状態。
まさにデュアルコアCPU。
682 :
花と名無しさん:2012/01/29(日) 21:24:14.25 ID:SdsW4Os90
スレ違いですがブラックジャックの「二人のジャン」も思い出しました
「半神」も素晴らしい作品ですね 読んでるこっちが、涙がとまらない。
>>680 えっすごい
半神のふたりもそうだったら……と思ったけど、思考を共有できるのと
理解できるのとはまた別なんだろうね
>>680 悲劇だな
いろんな意見があるとは思うが、
頭部が結合している以上、分離は限りなく不可能だろうし、
大昔のように死産にしてしまうのがベターな選択、という気もする
強くは主張しないけれど
あるいは、かなり早い段階で片方を犠牲にして分離するか
(目鼻口耳が一人分しかないのなら)
目鼻口耳はそれぞれ独立してたよね。
でも、この先どうやって「二人の人生」を送るんだろーかw
タチアナちゃんとクリスタちゃん(二人とも可愛いんだこれが)
半神だ!と思ったのは私だけじゃなかったんだ
母親は二人を分離するかこのままなのか
自分には決める権利はない、二人が決めることだ
と言ってたけど
どんどん痩せて行くタチアナ(知能高い)を見ていて
胸が痛かった
萩尾先生はご覧になっただろうか
今朝の東京新聞にインタビュー載ってました。
>>686 顔は二人分あったのか……
頭が1つというから顔も1つかと早合点してた
この先の人生は長くないよ
BJの無頭児の回ほどきっぱりとは言えないけれど、
その状態が判明した時点で「殺せ!」というのが個人的にはベターな選択だったと思う
鯖落ち勘弁して
また誰かがラーギニーの中に落ちたんだな
回路のひとつが恋に落ちてタンブーラを弾き忘れれば復活する
692 :
花と名無しさん:2012/01/30(月) 23:52:51.24 ID:tNxQXQsz0
ん・・・?
>>688 うわー読みたい
コピーサービスとかないんだろうか
サロメ20XX読了
途中までえ?え?という感じだったけど、ラストページに持っていかれた
あの原画、生で拝見したいものだ
694 :
688:2012/02/01(水) 06:44:47.46 ID:???0
>>693 福島の原発事故と、その後の連載についてのインタビューが中心でした。
事故直後は天地がひっくり返ったような気がしてしばらく描けなかったそうですが、
菜の花を植えるグループがあることを聞いたことで、できることをやろうという気分になり、
原発関係の連載を始めたそうです。
自分は単行本派なので連載の方は未読ですが、なのはなの1ページが載ってました。
(3月ごろに単行本化だそうです)
この100年に3回もメルトダウンしている。20年〜30年に一回の過酷事故を覚悟して
生きていけるだろうか。と考えるとやはり原発はなくす方向が良いのではないかとの
ご意見でした。
単行本「なのはな」が発売されます。
2012年3月9日、いよいよ「なのはな」が単行本になります。
震災1周年を目前にした3月9日という日に照準を合わせて来ました。
収録作品は以下の通り。
「なのはな」
「プルート夫人」
「雨の夜―ウラノス伯爵」
「サロメ20XX」
「なのはな―幻想「銀河鉄道の夜」(特別描きおろし)
おぉ、出るんだ。情報サンキュー
>「なのはな―幻想「銀河鉄道の夜」(特別描きおろし)
萩尾さんなので、
一瞬中島みゆきの『24時着00時発』を思い出したが、
まぁ、普通に賢治へのオマージュかな。なんにしても楽しみだ
このシリーズは全部原発のだから書き下ろしも原発関連だろう
>>697 >このシリーズ
「このシリーズ」と呼べるのは「ANYWHERE BUT HERE シリーズ」のことだよw
一応サロメプルートウラヌスは三部作と書いてある
700 :
700:2012/02/04(土) 23:43:23.99 ID:???0
700
原発シリーズは正直、月並みな感じがするんだよなあ。
もちろんこの時期にこのテーマで描いたという重さはあるし
他の人にこういう話が描けるかというと無理だとは思うんだけど、
萩尾さんにしては少々そのまんまというか。
>>699 「シリーズ」と「三部作」を混同しちゃったんですね
その「三部作」に「なのはな」入ってないしw
なのはなも原発の話だよね
このスレ読んでる人なら常識なのに
わざわざ書く人ってバカなのかしら
誰でもくるだろ
ホラw
>>704 単行本派だしインタビューとかあんまり読まないから知らん
「デクノボウ」とか漫画家仲間とのヨーロッパ旅行記とか
萩尾さんのエッセイマンガがかなり好きなので
311もエッセイマンガで読みたかった気がする
「なのはな」はあのタイミングでなく
もっと後に読むとまた印象が違うかも
新聞の書評かなんかに愚直なまでのストレートさと書かれていたけど
確かに萩尾作品としてはベタで安直だしそのまんますぎるよね
でもあれが直後の萩尾さんのかきたいものだったんだろう
いやー311はエッセイで読むには、
作家そのものが出てくるのでナマモノすぎてイヤだな
作品に昇華してもらってよかったよ
良くも悪くもね
>>709 同意
被災した当事者が描くならともかくそれはありえないわ
つか描くのはおこがましいんじゃないかな
ルポライターでもないんだしさ
いや、萩尾さんちの地震時の状況とか単純にエッセイマンガで読みたいと思って。
ネコちゃんたちどうしたんだろうとか、仕事場のあの本や資料はやはり土砂崩れ状態なのかとか。
あれは大島さんちの場合であって
711の知りたい萩尾さんのケースとは違うんでは?
似たよーなもんだろ
ちょっと質問なのですが
萩尾先生のエッセイ漫画で、家でネームを切ってたら?(うろおぼえ)
妹かお姉さんがシチューを作りにきてそれで今まで考えてたネームが
ガラガラと崩れる…
結局そのシチューは食べずに腐らせてしまった?
みたいな内容の漫画があったのですが、どのコミックスに収録されているか
知ってる方はいませんか?
>>715 第二期作品集モザイク・ラセン収録のデクノボウかな!?
ガラガラと崩れるのは妹さんのシチューの時ではなくて
集金かセールスかなんかで中断されたときだった気がする
シチューは、「腹減った…」と思っても立とうとすると、
崩れそうになるので結局食べることなく腐る、ってことだったけど、
一体どれくらい食べずにいるんだろ、と思った
夏だったらまあ、1日経たずに腐るけど、夏にシチューってあるのかな
ところで海外在住だけど、もうすぐ行われるブックフェア、
今年の招待国は日本
漫画家では萩尾望都も招かれてる
フリーパスのバッジ、ゲットしたし、初めての生モー様会えるか??
>>716 お早い解答ありがとうございました
モザイクラセン探してみます!
モザイクラセン本棚にありました
重ねてありがとうございました
>>713 猫と人の反応がにたもんかなーとおもって。
>>718 パリのポンピドゥーセンターでやるやつ?ワークショップに招かれていて講演しないとならないと今月のお花達の柱に書いてあった。
>>711 そんなことなら萩尾さんじゃなくなって、
一般人だって誰だって似たようなもんだろうし、
「ネコが大変だったのー(推測)」とか「本棚無事でよかったー(推測)」
なーんての読みたい?
被災した漫画家さんたちのエッセイや漫画をいくつか読んだけどそれぞれ面白かったな。
面白いというと語弊あるけど。
>>727 ブログで涙しちゃったのもあったわ。文章もお上手みたいで。
萩尾先生大活躍ですね。レポ楽しみです!
今朝の中日新聞に萩尾先生のインタビュー記事。擬人化3部作の紹介など。
>>726 そーか? 711の期待してるのってそーゆーことだろ?
> ネコちゃんたちどうしたんだろうとか、仕事場のあの本や資料はやはり土砂崩れ状態なのかとか。
うわアッタマ悪そう…
死者、行方不明者 二万人
なんかこのスレ
わたしだけが正しく理解してる萩尾さん 俺だけの望都
みたいな人が常駐してるよね
数人くらいね。どこのスレもそうでしょ
ヲタ(濃いファン)ってだいたいそんなもんじゃない?
ストーカーと似たようなモンでw
そういうマニアは「わたしのまんが論」でブッタ斬られたんじゃなかったのか。
また新たな世代が生まれたのかな。
昔のぱふの竹宮特集で増山さんがマニア批判をやっぱりしていて
高階良子さんが復刻文庫の後描きでファンの女子高生に原稿貸したら帰ってこなかった話とか描いてて
当時ファンとの交流が濃かった分いろいろあったのねえと思ったわ。
>>730 読んだよ、すごく評価されてて嬉しかった
被災者の方々も回し読みして涙したとか書いてあったっけ
「萩尾望都が怒っている」というファンの言葉とか、少女漫画の力を再認識とかいう表現が印象的だった
>>701 同意
萩尾さんは内面に焦点当てた漫画のほうが冴えてる気がする
原発3部作もこう舞台用に漫画化したみたいな
それはそれで楽しめるんだけど
こういう直接さって山岸さんあたりが向いてそうな気がする
萩尾さんには数年後の現状や心理を
得意の角度から描いてほしいかも
ギシ先生は反原発ったら反原発!!という主張マンガ
(キャラ同士の妙にエモーショナルで学問的な対話という体裁で、ちょうど学習マンガみたいな)
を既に描いてますよー
同じ直接さでも方向性はまったく違うかと
742 :
740:2012/02/11(土) 12:32:18.89 ID:???0
>>741 パエトーンの他にも原発マンガ発表したんですか?
まあ原発問題に真正面から取り組んで
一番しっかりした作品にしたのは三原順じゃないか。
スレチになるけど。
ただ今回の萩尾さんの取り組みはいいと思う。
数年後にもっと消化したかたちで別の作品もできそうな気がする。
山岸先生のほうがノンフィクションは向いてそうだな
行方知れずの原発作業員とか原発タブーブラック過ぎで引くかもw
三原順のはあんまり原発の被害には直接触れてなかった気がするんだけど
結局、原発反対派に対して批判する程度のものじゃなかっけ?違ったらゴメン
>>744 大ざっぱに言えば、盲目的に原発推進する側は愚かだ、という大前提をふまえた上で、
だけどとにかく闇雲に反対ばかり唱える方に対しても、「だったらお前達はどうなれば
満足するんだ」と問いかけている感じかな
(原発以外のエネルギー供給手段に対しても、結局アレは××だからダメ、コレは
□□だからダメ、と否定するばかりじゃないか、と)
具体的な結論は出してなかったと思う
>>745 30年前だからうろ覚えなんだけど(チェルノ事故前だよね)
原発エネルギーの恩恵受けてて反対はどうかというようなセリフを覚えてる。
自然エネルギーとかの話も出てたのかな?だとしたらすげー本格的だな。
本格的だったよ、当時としてはかなり価値ある作品。
「当時として」よりむしろ今のほうが価値はあるだろう
ただ、作品としてこなれてない印象が強い
読み通してもらわなければ、意味がないからなぁ
三原順の話題はもう結構
そう思うならスルーするか、
あるいは自分で萩尾関連の話題出すほうがいいね
>>746 もちろん自然エネルギーの話も出てたよ
当時から自然エネルギーも開発されてたから当然のこと
ただ、うろ覚えだが役に立たない的なカンジだったがw
あるいは自然エネルギーといいつつ自然破壊してる、だったかな?
ダムなどの水力発電なんてまさにそうだな。特に日本の河川の場合は。
萩尾望都(46)ってスレタイ、
年齢みたいでいつもドキッとするなあ
753 :
花と名無しさん:2012/02/13(月) 19:49:40.14 ID:wONEl6Kk0
46歳では何を描かれてたっけ?
1949年生まれなので46歳だと1995年になるか。
とすると、「残酷な神が支配する」の真っ最中だ!w
他の作品も思い浮かばない…。
そしてなぜかイグアナの娘はドラマ化した
>>754 しかもジェルミを苛め抜いてた頃だ>残神
震災ものって津波が来たとか人が亡くなったとかの重い被災者以外は
書くな失礼的なヒステリック意見を結構見るけどさ。
関西や九州だって地震の影響受けてるんだよ。物流とかそれこそ原発とか。
なるべく多くの意見を見て、そのときなにが起きたのかを受け止めて
行くことも良い効果をもたらします。事の大小に関わらず自分の経験を
沢山の人とシェアしましょうって考え方もあるんだよ。
本の山が崩れたとか猫がどうなったとか、そんなん超読みたい。
災害に備える知識にもなるしな。
何が言いたいかというと、スケッチ的な3部作も含むけど
一人の作家が短期間で連続して発表した作品を読めたのは自分にも
いい経験になったし、エッセイがあったらもっと読んでみたかった。
被災体験なら漫画家じゃなくてもネット探せばリアルなのあるでしょ
アラベスク完全版って雑誌掲載時の表紙も含まれてるんだよね
てことは萩尾さんが描いたものも見られるのか
ものすごく見たいけどそれだけのためにあの金額は痛い・・・
760 :
黙示録:2012/02/14(火) 19:17:03.82 ID:M+wKvCRy0
「獣の数字」の予言
邪悪な支配者があらわれ、全人類に「獣の数字」をつける。
数字をつけられた人間は、コンピューターで管理され、
自由をうばわれ、奴隷にされる。
若者たちは、反乱をおこすが、たちまち住所をつきとめられ、
「悪魔の軍団」に虐殺される!!
「悪魔の軍団」は、全人類を奴隷化し、コンピューターを
つかって、効率よく支配する。
邪悪な支配者は、はじめのうちは救世主を演じるが、
権力をもつと、独裁者にかわるだろう。
イスラム教徒は虐殺され、仏教徒も虐殺、キリスト教徒も虐殺、
ユダヤ人も裏切られて、虐殺され、フリーメーソンも虐殺される。
邪悪な支配者は、法律を変えて、全人類を奴隷化する!!
邪悪な支配者の正体は、「黙示録の獣」!!
「獣の数字666」知恵あるものは、「獣の数字」の謎をときなさい。
これは警告である!! ミカエル
ユダヤ人も裏切られるのか…
>>757 >本の山が崩れたとか猫がどうなったとか、そんなん超読みたい。
別にそういうエッセイや実体験漫画があったっていいけど、
特に読みたくもないなぁ。面白いのか??
>>757 >物流とかそれこそ原発とか。
そういったものをテーマに、
今回の震災に触れるエッセイなら読んでみたいと思うが、
そんなのは既にいろんな人がエッセイに書いたり評論したりしている
漫画家や作家なら作品にしてもらったほうがいいなぁ
と自分は思う
鼻毛を引き抜いたら痛かった!
766 :
花と名無しさん:2012/02/15(水) 21:05:22.02 ID:71+vY3Cz0
話の腰を折るねえ。
1200円ってちょっと気軽に買える値段じゃないよなぁ
印税はチャリティで募金します、とかなのかなー
何が1200円?
自己解決した。新刊の『なのはな』のことかな
>>768 大判ならそれくらい普通じゃないか? 書き下ろしもあるし。
大判にしたのは、おそらく出版社さんの意向だろうな
この不況時だし、311直前で話題になるのでそこそこ部数も望めるし、
大判ほうが利益率がいい
単純にサロメちゃんカワイソスだった
単純ですまん
773 :
772:2012/02/17(金) 19:48:48.38 ID:???0
そういえばサロメをモロー美術館で現物見て、
写真の方が刺青が鮮明たったので憧れていた20年が無駄だったような切ない気持ちになったっけ
サロメは好きなんだ、どんな形でもさ・・・・オスカー・ワイルドの影響だけどさ
774 :
花と名無しさん:2012/02/17(金) 21:43:07.07 ID:LDTAFIl70
なのはな良かった
毒性の強いものほど、地下深くにある
地上に出ているのは毒性が少ないっていう話がある
核燃料も地下深くにあるから毒性強かったのだろう
地下深くにあるのを掘り出してはいけない、地下の神様の祟りがあるっていうのがあったらしいけど、まさに核燃料はそれだったんだろうな
毒性が強い=祟り
核燃料はもとどうりに人の手の届かない地下深く眠らせてあげるべきだろうな
花崗岩とか放射線がよく出てますお。
別に地下深くになんかなくて火山の周りは花崗岩だらけ。
日本は火山国だしね、放射線濃度高い地域沢山あるよ。
寓話としてならともかくマジで祟りとか言い出したら終わり
人間の手で科学を使って生み出されたものを「地下深く眠らせてあげるべき」
ってものすごく気持ち悪い
地下深くで核燃料棒が生み出されたものを掘り出したとか…(呆
地上で人間が作り出したものをわざわざ地中に埋めて、一時見て見ぬふりして、その場限りの
危険性の忌避をしけているだけ
そして何千年何万年とその毒性と危険性を知らしめ続けることは無理難題なんだよ、わかる?
777 :
777:2012/02/17(金) 23:06:59.99 ID:???0
777
地中深くにいる嫌気性の細菌とか猛毒だよな
>>774 >毒性の強いものほど、地下深くにある
>地上に出ているのは毒性が少ないっていう話がある
初耳だ
>>778 嫌気性だからといって、
必ずしも猛毒性があるとは限らない
好気性細菌についても同様
宇宙叙事詩(原作は光瀬龍)で、
酸素のなくなった地上で嫌気性細菌に居住区のシールドが侵蝕される物語
があったけど、そういう代物と混同しているのかもしれないね。
「嫌気性細菌はすべて猛毒」という勘違いは、
ボツリヌス菌や破傷風菌などが悪名高すぎるせいじゃないかな?
783 :
花と名無しさん:2012/02/19(日) 23:51:17.75 ID:7elHV76W0
萩尾望都、久しぶりに読みたくなり本屋に行った
殆ど文庫しかなくて残念だった
「百億…」のチャンピオンコミックスが目を引いた
前読んだときは文庫で、面白さもそこそこだったので、再チャレンジ
味気なさは相変わらずだったが、前よりは我慢がきくようになったw
阿修羅王が素敵すぎる…
当時のチャンピオンでの人気、阿修羅王の人気、が気になった
そーよねー、文庫ってちっちゃいのよねー。
785 :
花と名無しさん:2012/02/20(月) 00:25:32.18 ID:TIq9fYVc0
日本漫画のレジェンドクラスだから、常に美本の選集があってもいいくらい…
20年以上?前、メッシュの大判の美装丁の本があった
欲しい気がしたが、全集に入ったほうを買った
今、中身は見たかった気がする
>>785 ハードカバー版だったら、それが普通に出たコミックスじゃないかな
(ソフトカバー版は全集になるま出なかった)
本にとっていい時代だったよね…
お財布と本棚にとっては大変だったけどw学生だったし貧乏だったしww
口絵があって、本編も2色カラーは再現されていたような気がする
手放してしまったのでうろ覚え
いらないことに気づいてしまった。いらないことだけど言ってしまいたい。
サロメの最後のページ、キノコ雲が下から3ツ目の輪を貫通していない。
単行本では変わるだろうか?・・・変わってなくても買うけどw
カラーページも再現だといいな。
でも「なのはな」って本のカバーに、サロメやプルート夫人のカラー扉の再利用だったらイヤ。
書き下ろししてほしい、と素直に書けばいいのに
787です。
あ そうなんだ、 さらに付け足せば「書き下ろしてほしい」だったw
でも、たぶん書き下ろしだよね?
続編を書き下ろしといて、カバーは再利用だなんてないよね?
790 :
花と名無しさん:2012/02/20(月) 20:29:53.64 ID:TIq9fYVc0
>>786 d
そうそう。いきなりハードカバーだったのか
読む人、買う人を選ぶマンガだったんだ…
作品タイトルが確か表に出てて、カッコよかった
凝った装丁が今よりあった気がする
全体的なクオリティは今は高いようだけど 写真と印刷において
791 :
花と名無しさん:2012/02/20(月) 20:42:35.85 ID:TIq9fYVc0
河出ムックのインタビューで、80年代になって自分が古くなったと感じた、とあったけど、
今思えば、絵や話の雰囲気は80年代風になってたし、当時の先鋭の感覚も持ってた
ただ、セリフまわしが古い感じがしたな…
元々、こんな傾向があると思う
ギャグ、陽気な表現 : 古い、心にこない
感傷、幻惑の表現 : かなり個性的、かなり心に響く
>>791 でも70年代までのギャグや陽気な表現は古い感じはしなかったけどな
「この娘うります!」とかセリフもリズミカルで洒落てておかしかった
80年代以降は、、否定しないけど
>>793 おおー裏山&ありがとう
できたらどんな話が出たのか詳しくお願いします
(まとめ中かな?
・パンフに載ってるタイトルの訳が仏語ではなく英語なので仏語訳は出てなさそう
だけど、周りのフランス人2,3人に読んだか聞いてみると読んでないという答え
・でも最後の質問コーナーで「ショネーンアーイについて 当時の反響は?」みたいなこと
聞いてたフランス人の男の子がいたので読んでる人もいるにはいるようだ
質問コーナーがもっと長いとよかったけどな
・最後に来月行われるブックフェアのお知らせがあって、
「来月また萩尾先生はフランスにいらっしゃいます」と言ってたので、
ずっと滞在するわけではなくいったん帰るようだ
レポート楽しみにしてたのでうれしいです
端的にまとめて下さってるだけでなく、雰囲気も伝わってきました
楽しそう!
ショネーンアーイにワロタw
>>794 プロジェクターで生原稿&掲載されたものの画像など映しながら解説
11人いる、スターレッド、ポーの一族、トーマの心臓、モードリン、銀の三角など
11人いるは冒頭の部分、宇宙船に乗ったあと「11人いる!」ってあたりまで
セリフがフランス語に翻訳されてあるものが映し出された 続きは是非読んで下さい、
って感じで
トーマの心臓の2色カラーは単行本ではモノクロだったので初めて見た
スケッチブックの切り離したあと(ΩΩΩΩΩΩΩΩ←こういうの)
まで写ってて感激 当時は予算節約でスケッチブックをバラして使ってたって
途中だけどこれから出かけるのでまたね
>>699 全部同じ話だよね
プルート夫人は、おお、と思った。
ウラヌス伯爵は微妙だった。
サロメで、全部同じ話だと気がついた。
>>708 「なのはな」はあの時期に書かれたことに意味があるよ。
>>730 原発を擬人化したのは萩尾と手塚だけ?
他にもいる?
801 :
花と名無しさん:2012/02/20(月) 22:35:08.91 ID:gSToG4xZ0
手塚さんの原発擬人化て何だったの?
>>800 しりあがり寿さんがいくつか
「あの日からのマンガ」でまとめて読めるよ
803 :
花と名無しさん:2012/02/21(火) 00:18:06.13 ID:9UMOfK6M0
>>792 70年代は手塚マンガ系の絵とあのかわいいギャグがマッチしてて、よかったんだよね
80年代はシリアスが強まったようだし、その中に古いギャグ入れるのは合ってなかった
時代で一番変わるのってギャグかも…ファッションはリバイバルあるけど
80年代のマンガってギャグが強まったり、読者に身近なテーマが強まったりで、
そこについていけなさを感じてたのかも
804 :
花と名無しさん:2012/02/21(火) 00:34:51.99 ID:9UMOfK6M0
萩尾望都の外国での人気は…?と思ってたところだったので、自分的にグッドタイミング
(・∀・)イイナー
でも女子美のサイトを見ると、これから紹介てとこなんかな?
バカでかわいいなw
この娘売りますの70年代ファッションは古臭く感じなくてむしろ洗練されてる印象なのに
80年代ボディコンとか出されるととたんに萎える
808 :
788:2012/02/21(火) 01:40:46.48 ID:???0
>>789 知らないよ
それに別に自分はカバーが再利用でも構わないし
>>793 どうもありがとう!
内容には関係ないけど、Moto HagioがMme(まだむ) Hagioってかかれてて
おっ、と思った。
フランスって未婚にはいつまでもMlle(まどもわぜる)ってつけると
思っていたので。
あと、「11人いる!」の英訳は「11人いた!」(They were eleven)なのね。w
続きを楽しみに待っています。
793=795=797です
ショネーンアーイ(イントネーションとしてはアが上に上がる感じ)の質問
の答えとしてだったかな、こんなこと言ってて興味深かった
「このテーマに関しては非常に話が長くなり1つの独立したコンフェランスに
なってしまうくらいなのでかなり簡単に話しますと、」みたいな前置きした上で、
もともとは女の子の双子の話を書こう、と思って
でもそのうち女の子だといろいろ制限を感じ、男の子で話を作ったら
そっちの方が自由に動かせて楽しい とっくみあいの喧嘩だってさせられるし、
それでできたのが「11月のギムナジウム」
そして男の子同士の愛が好きとか興味があるとかそう言うのではなく、
男の子の話を描くのが純粋に楽しいということを発見
逆に男女の恋愛はつまんない、
(一字一句覚えてないので、ちょっとニュアンスが正確に伝わるか
自信ないけど)このあたりは本当に楽しそうにお話しされてました
あと女子美の先生は主に構図とか、コマ割りについて尋ねてた
横長のコマは風が吹いている感じを出したいときによく用いるそう
親との確執は(親とうまく行ってない時期があった、と過去形で語られてました)
イグアナの娘のところでさらっと
自分がやってる漫画家という仕事をどうしても認めてもらえなくて苦しんだ、と
で、だったらおかしいのは自分だ、自分はイグアナなんだわ、
と考えたら納得できた、と(この辺もちゃんとニュアンス伝わってるか、と言うか
自分がニュアンスくみ取れたか自信ない。。)
>>810 戸籍とか正式な役所の書類などには既婚がMmeで未婚ならMlleだけど、
日常的な用法としては、一人前の女性、特に仕事を持って独立してるような
人にはMmeを用いることが多いしその方が丁寧
Mlleっていうとお嬢ちゃん扱いのようで失礼だと言う人もいる
このあたりはまあ、人によって多少違うでしょうが
萩尾先生だとやはりMmeでしょうね
私はMlleなんて言われるとうれしいけど
>>805 現実に大事件が起こった際に
それを昇華して作品にするには時間が必要。
震災後数ヶ月しかたっていない時期に描かれたことに意味がある。
他の漫画家もドキュメンタリーや自分の経験を漫画にしているけど
「なのはな」は創作。
レポありがとう
女の子だと制約云々は聞いたことがあったのだけど
> 男の子同士の愛が好きとか興味があるとかそう言うのではなく
これは初めて知った
ギムナジウムは今で言う萌え成分も(萩尾さん側に)あったのかな
今でいう萌えは全然関係なく。
学校というのはある種の閉鎖空間で、
寄宿制となればそりゃもうひとつの世界になってしまう。
そのなかの人間関係に、
萩尾さんは興味があったんじゃないかなーと思ったり思わなかったり
増山のりえさんが、萩尾さんはもともと少年や少年愛に興味はなくて
大泉で竹宮さん・ささやさんと知り合ってから影響受けていったと書いていたよ。
当時、少女マンガ家の間で洋画の「寄宿舎」「野ばら」「If…もしも」など
寄宿舎少年ものが人気だったこともあるんじゃないかな。
あと「トーマの心臓」を男女共学校の話にしたら生々しくて
当時の少女雑誌向きじゃなくなったかもね。ユーリとサイフリートのくだりとか。
>>797 >(ΩΩΩΩΩΩΩΩ←こういうの)
わお!
表現力あるね。
わお!
>>817 あたしはユーリ
皆に一目おかれるお堅い委員長、エッヘン
学園の人気者のトーマがあたしのことを好きだって皆が噂している
きつい態度をとったけど、ほんとはあたしもトーマが気になる。
でも、不良のサイフリート先輩にも惹かれてる。
ワルなのに・・
サイフリート先輩の溜まり場に誘われた。
行っちゃダメ、
でも、行ってみたいという気持ちをどうしても抑えることができなかった。
沸き立つ心を抑えつつ行ったその部屋であたしは・・・
ほとんどギャグのようなレディコミ風になるなw
20年後の少コミなら…w
>>820 サイフリートとトーマをぶんぶん振り回して暴れるユーリが浮かんだ
>>813 810です。どうもありがとう。
フランスでもだんだんそんなふうになってるのね。
時の流れを感じます。
>>825 スレ違いだけど、詳しそうなので質問です
昔のフランスでは、
未婚なら老齢になっても「マドモアゼル」って呼ぶのが礼儀だったの?
10年前にかじっただけだけど、大人の女性には未婚既婚問わずマダムっていうものだって習ったよ。
>>826 仏首相官邸が行政府にそれらの言葉を段階的に廃止するようにと指示出したよ
「女性の婚姻状況を示す言葉は必要ない」
スレチごめん私も気になってたら今日付けでニュースが入ってきたので参考までに
>>828 でも敬称は必要だろう?
英語のMsに相当するフランス語って何だろう?
830 :
花と名無しさん:2012/02/22(水) 23:16:26.23 ID:4UYvHAbW0
マムゼルって言葉が好き
>>830 「英語のMsに相当するものがフランス語でも必要云々」まで読んで挫折したw
833 :
花と名無しさん:2012/02/23(木) 20:35:57.02 ID:yXpdBD2i0
うう一昨年家建て替えるときに本棚の漫画本めんどくさくなって
古本屋にもってて処分した500円にしかならなかった。
そのなかに3月ウサぎヶ集団で と 精霊狩り とかビンアンカとかアロイすとか
があった。いまになってまたよみたくなったがアマゾンで見たら
精霊狩りが 2500円もしてやがる
失敗した。
黒木瞳の納豆のCMでマドモアゼルって言わせてないか
萩尾さんに限らず昔の作品程入手困難な傾向にあるので
何とか手放さないよう頑張ってるw
電子書籍で復刊したと言っても
ツールのトラブルでデータふっとんだり(一昨日要リカバリで全滅…)
やっぱり紙媒体の絵の美しさや読みやすさには敵わないっす
>>835 ノシ
でも度重なる引っ越しで無くなってしまったのもあって、そういうのは仕方なく
まんだらけとかで探して買っちゃってる
自分が持ってたのと同じ版のを見つけると、すごくうれしい
新刊「マンガのあなた*SFのわたし」70年代の萩尾先生の対談集を買いました。
1個だけ現代の羽海野チカさんと対談されていて、ポーの一族の「ペニーレイン」
の番小屋のドンの娘さんをリデルと言ってるのですが、リデルは裕福な家の娘で
幼女ながら自分で名乗ってたから、番小屋の娘ではないだろう…と
読み返してみたら、番小屋のおじさんはコマによって「ドニ」だったり「ドン」
だったりしていて娘さんの名前は不明だった。
いやー記憶ってあいまいですね。
838 :
835:2012/02/23(木) 22:40:44.62 ID:???0
>>836 解るっす
いつの間にか見当たらないなんてことあるんだよねorz
自分は20数年前にプチコミックスからT・U期でリリースされた
萩尾望都作品集を死守してるw
ただ悔やみきれないのが
萩尾作品を読み始めたきっかけが当時話題になった半神だったので
初期作品には余り興味を持てなかった事と
(住民のみなさんすみませんすみません)
さらに中学生だった自分に当時の@580は大金だったので
U期の全17巻しか集めなかった・・・一年位かかった気がする
今になってT期シリーズ揃えたいっす
>>837 >コマによって「ドニ」だったり「ドン」
それは多分に
萩尾望都さんの手書きの「ニ」と「ン」が紛らわしく
印字(写植)ミスによるものと思われる。
あ、すいません。聞いてたもんで!
対談集すごいおもしろい。
>>826 スレチで恐縮です。
1970年代に英…というか米会話を習っていた頃は、アメリカの女性が
「Ms」を積極的に使い出していました。未婚既婚で分けないで!という感じ。
で、大学に入ってフランス語をとったら、結婚したら「Madame」、
未婚は「Mademoiselle」。フランス女性が結婚することで一人前よ、という
意識が感じられました。まだco-habitation(同棲)がおおっぴらにならない頃です。
「欧米」でひとくくりにしちゃいけないんだとちょっとしたカルチャーショック。
1990年代に入ったら、フランスもすっかり英米文化に傾倒し、その頃から
いろいろと変わったんでしょうね。
>>830も読ませていただきました。
私がフランス語を学んでいた時は、まだフェミニズムがフランスに浸透して
いなかった頃なんでしょう。
これでおしまいにします。長文&スレチ失礼しました。
今やフランスはかなり母子家庭が多くなっていると聞いた
(そのせいもあって出生率UPとか)
変われば変わるもんだ。なんにせよ前向きでいいな
前向き?
>>776 核燃料のもとになっているウランのことだよ
ウランは地下深くにあって、掘り出してきて、人工的に核燃料にしてる
ウラン鉱山ってしらないかい?
ウラン鉱山の近くでも放射能関連の病気が多いそうだよ
人の手で掘っている状態の塵とかでも放射能があるせいだといわれている
原石の状態でも放射能があるということだ
おかげで、そういうところではあまり住むのには適さないという話だった
つまり、掘り出さないほうが安全ということ
そのままにしとけば、埃もまわず放射能が出ることなかった
核廃棄物のことでないのだ
掘り出された時から放射能がある
それがウランだ
フランスの事情については興味ある人が各自調査でドゾー
スレチだしとんでもレスもあることだし
>>841 kwsk
正しく70年代の萩尾センセの絵ですな<対談集の表紙
中身も楽しく読ませていただきました。
>>844 前向きでしょう。結婚しなくても子供をもつって考えは
番小屋のドンの娘ってあれか、小太りでおどおどして
「と、父ちゃんがもってけって」
エドガーがちょっと意地悪くからかうような態度で
「あの花も父ちゃんが?持ってけって?」
喪女にはつらいわ、あの場面。田舎娘をからかわんでくれよ、エドガー…
>>850 あの娘さんは素朴で働き者のよい娘さんだ
確かにちょっとからかわれてるかもだけど、
エドガー不在の回でアランに弄ばれた二人組よりはマシかも
「あら、みっともない若い娘なんていやしません!」とか言われてた娘→発狂
番小屋のドンの娘→アランの初獲物
ポーって喪女に容赦ないな
未婚女子が子供を持つのは基本賛成だけど
宮根はかなり嫌いで嫌悪感ありあり
これ矛盾?
番小屋のドンの娘って山賊にやられたんじゃなかったっけ
>>843 >>849 >>852 > 未婚女子が子供を持つのは基本賛成だけど
> 宮根はかなり嫌いで嫌悪感ありあり
> これ矛盾?
スレチ
いい加減くどい
よそでやれ
>>850 まぁ確かにからかっているけど、
エドガーが彼女に好感をもったことは彼女にも伝わったと思うけど
>>852 宮根が誰かは知らないが、
女性が一人で子を産み育てることとの是非と、
それを取り巻く人間関係の良し悪しはまったく別のオハナシでしょう
>>852 アランの最初の獲物は男だよ
>>853 そうそう。ドンの娘を殺しちゃった連中のボスだったっけ?
ドン娘、金目のものなんか持ってなさそうなのになんで襲われたのか…
婦女暴行目的だったら可哀想すぎる。
萩尾さんけっこうエキストラに容赦ないわ。
リデルの両親も運がわるいとしかいいようがないし…
物語重視でキャラ重視じゃないってことかな。
>>855 あんな美しい顔と青い目で「好感もった」なんて伝えられちゃったら
喪女はもう心臓爆発するんだが…
>>858 善良で純朴な娘まで殺されてる、構わねえやっちまえアラン!なストーリー上の意味もあると思った
>構わねえやっちまえアラン!
そこまではないだろうが、
アランが吸血で人を殺したという衝撃を薄めるには、
いい塩梅の設定かな。と思う
>>859 喪女ってのがなんだかわからんが、
ドンの娘さんと自分を同一視してんの?
同一視しちゃいけないの?
割と普通の読み方だと思うんだけれども…
大体あの頃は読者なんて田舎の素朴な娘で当たり前だったし、
そんなに不思議?
>>846 〆た後でごめん
数日前のニュースによると、フランスの行政では女性=マドモワゼルで統一と決定
>>863 大学生モリがタイプな自分はタクトになりきるw
図々しいのは承知です
>>860 > 構わねえやっちまえアラン!
で吹いたw
まったく違う話みたいだな
必殺シリーズとか
なんか、べらんめぇ口調のエドガーって違和感ないわ。
いなせなハッピ姿なんかも妙に似合いそう。
>>863 さすがにメリーベルと自分を同一視する図々しさはないよねw
でも誰だったか少女マンガの評論で、読者少女はアランと自分を同一視してるんだろう、
とかいう趣旨のを読んだことあるよ。わかるようなわからないような…
「私はアラン」っていうより、エドガーを見つめる目線がアランのそれと重なる、っつうことじゃないかな
>>863 別にいけない、なんて言ってないけれどw
ただ、同一視するのが普通の読み方なんて、
考えもしなかった
同一視というより、喪女としての境遇が似ていたので
セリフが胸に刺さったとかの方が近いんじゃないだろうか
と
>>863を無視して書いてみる
そういうのは同一視っていうより感情移入っていうんじゃないのかねえ。
喪女とういのは調べたら「もてない女」の略だったのね
そもそもドンの娘さんを「喪女」ととらえるところがよくわからない
そりゃ貴族社会とか上流階級ではもてないだろうが
(身分や服装的な意味で)、
庶民の中では普通にそこそこもてる女性だと思うけど
気だてはよさそうだし働き者だし
ドンの娘がこんなに話題になるなんてw
バンパネラ一族の吸血(エナジー吸い取り)は優雅だよねえ
昔見たB級ホラーの吸血鬼は首元を食い破って
果物の汁を吸うみたいにチューチュー吸っててリアルだった。
エドガー達は口で吸うときと手で吸い取るときがあるが
一応使い分けてるんかね?急ぐときは口とか。
>>873 > ドンの娘がこんなに話題になるなんてw
同意w
自分が知る限りでは初めてかも知れないww
タイムリーというべきか関東地方限定かもしれないけど
明日2/28の午後ロードショーで
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアOAだ
この方々も上流階級で優雅な暮らしのみなさんだなあ
この作品のキルスティン・ダンスト演じる少女ヴァンパイアは
儚げで透明感のある美しさのメリーベルとは実に対照的に
全て貪欲でたくましくかつ残酷なのに
ビジュアルはまるでアンティークドールのような美しさで
当時は目が離せなかったな
>>873 口吸いはたまにある超豪華ディナーの栄養大量摂取のときで
(顔も見られちゃうから、死んじゃうのは一石二鳥w)、
手吸いはオヤツとか軽いお食事ってカンジだ
(相手には気づかれないので殺す必要ないし)
キルスティンの黄金色のウェービーヘアは少女マンガ好きにはたまりませんね
エドガー達の口から摂取>あんな桜の花びらのような唇で食いつかれるならぜんぜんグロくないな
しかも間違いなくバラの香りだし>エドガー達の口から摂取
アランにキスされた少女二人は後に普通の人と経験してorzとなったかもw
ドイツ旅行に行った時ギムナジウムの生徒がみんな私服でがっかりしたの思い出した
しかもドイツ少年わりとごっつい
美少年率高いのは北欧だったけどやっぱり微妙にごつい
その年代で既にごついんかい…
ポーの美少年キャラ要素に
華奢やしなやかさは外して欲しくないのが本音
コーカソイドなら10代半ばにもなれば結構ごつそうだ
個人差もあるだろうけど
881 :
879:2012/02/29(水) 20:22:11.09 ID:???0
ポーじゃなくてトーマね
ミスったorz
こっついドイツの少年というと、エーベルバッハ少佐だっけ?を
突然思い出した
南ドイツはイモばっかりなんだよね
っびっくりした
ホモばっかりなんだよねに見えた
少佐も少年時代はわりとごつそう
骨格はいかんともし難いからなあ
細っこくて背中に羽根でも付いていそうな透き通った少年たちは実在しないから美しいのよね
ハハハ!
萩尾先生3月中旬のみならず7月にもパリ行くんだね
そうですか
後期の萩尾絵美少年も「硬質」な意味でごつい感じが・・
>>878 ハーフだけど某ジャイアンの中の人は・・・なんか・・南米の方ですか?だった
消臭力のミゲル君も華奢ってカンジではないわね
リベラとかいったっけ?ウィーン少年合唱団みたいなコたち
ああいう感じがイメージぴったりだわ
インタビューウィズの少女ヴァンパイヤも金色ウェービーヘアはいいんだが
丸顔健康体でいまいちはかなげな妖精っぽさがないのが残念
クローディ嬢に求められてるのは妖精的な儚さじゃなくて
年は取れなくてもばっちり女の強かさだと思うからあれでおk
あとあの年頃の子役がガリガリだと、それはそれで問題だと思うの、保護者の責任的に
インタビューウイズ…うちの地方では放映されてなかったから、見られなかったんだよな
どんな感じか見たかったんだが
アン・ライスの方は続編で吸血鬼ロック・スターになったりするそうだから
ポーの方にある儚さとかそういうのとはまた違う感じだよね。
(萩尾さんもだけど、アン・ライスもデビッド・ボウイ大好きっぽいw)
でもインタビュー〜も面白いよ。
少女吸血鬼がお気に入りだった大人の女性の死体を隠しておくシーンなんかはグロ美しい、切ない場面だった
生に固執せず透き通るようなメリーベルと
生きるためにどんな犠牲も躊躇しないたくましさで
果ては精神だけ大人の女に成長したインタビューの少女ヴァンパイヤは
全く対極のタイプなのに、どちらも姿は永遠の少女のままというのが
今更だけどやるせないんだよな
その姿のままじゃ生きてけないもんな
お気に入りの大人の女性で思い出したけど
高橋留美子の人魚の森でも、7〜8才の時に人魚の肉食べて
不老不死になって800年生きてる子の回があって
その姿では生活できないので
一緒に過ごしてくれる大人を何百年も探し続けて来たのが哀しかった
899 :
花と名無しさん:2012/03/04(日) 17:44:33.20 ID:0iJ+kwSW0
「不老不死」なのに生活できないも何も無いでしょう
それで付き合わされる女が気の毒でならなかった
高橋さんのは、そこらへんが甘すぎる設定に感じた。
不老不死でも怪我はするし苦痛はあるんじゃないの?
ホームレスして垢だらけの体で寒さ暑さに泣きながら
ちょっと出歩いたら補導、施設に入れられようにも体質が異常
公園で暮らしてたら遊びで射撃されたり灯油掛けられて火付けられたりして
自分なら死ぬ程嫌だぞ
これ以上は高橋留美子さんのスレでどうぞ
> 「不老不死」なのに生活できないも何も無いでしょう
だってずっと成長しない子供の姿のままなんだよ?
出生届だって出せないしもちろん学校なんて言語同断
同じ場所には何年もいられないでしょう
社会との接点を持った生活は不可能だと思うけど
つーか、ファンタジーってそこまで追求して楽しむものなのね。
ご苦労様です はいはいはいw
>>903 てかここ少女漫画板だしww
作品の登場人物を同一視するのが普通の読み方じゃないとか
原発やシングルマザー推奨やフランス語より自然
追求というか過剰にならない程度の突っ込みくらい別にいいんじゃないかね
ここって年齢層高そうだからそうでもないのかと思ってたけど
やっぱりいるんだね住人煽るような輩も
ほんとね^w
>>905 全文同意。その話題は好きじゃないと思えば、自分から話題を提供すればいい
老人ってアタマが堅いから仕方ないですよ。
ご苦労様です はいはいはいw
漫画ってどう読もうが読者個人の自由だしなあ
>>899 「不老不死」だからって楽に(あるいは簡単に)
生活できるわけじゃないだろう
ましてや、子供の姿なら大変だ
萩尾さんがポー描こうとした動機のひとつが
永遠に年を取らない子供だっけ
姿形は究極の若さと愛らしさを保てても
好きな相手が出来ても結ばれないし悲劇だな
ところで久しぶりに訪問者と銀三読み返したんだけど
背景のつくり込みが凄いな
銀三はトーンもそれなりに使ってるけど
手描き部分が圧倒的で手間掛けてる事に改めて驚いた
デジはもちろん作画ツールの一つって事で否定はしないけど
アナログでこれだけ上質な画を作っていたのはやはり至宝だと思った
萩尾さんに限らずなんだけどさ
長文スマソ
わかるわー
昔のアシさんの技術もすごいよね
カケアミ・点描・ベタフラッシュ…
ああいう職人芸もデジタル化でどんどんなくなってくのね。
ラーギニーの表紙がものすごく好き
レイアウトはもちろんあの当時で既にトーン削り駆使して
本当にこれが人間の手で描かれたのかってくらいに繊細できらびやかで正に職人芸だよね
原画を見たいな。B4でどれだけきれいなんだろう…
作中でも一枚のイラストとして十分成り立つカット多いよね
銀の三角なんてイラスト集かと思うくらいステキな絵ばかり!
萩尾さんと羽海野チカさんとの対談なんだけど
萩尾さんがデッサンがとれなくなった、という話
読んでてちょっと驚いたし切なくなったんだけど
アシスタントさんにはデッサンがおかしかったら
言って、直してと話してあるというから
馬面化して短足になったエドガーの
描き下ろしイラストの頭身を定規で測りながら
「昔の絵の方が良かったというのは読者の思い出補正でしょw」
萩尾さんはこんなこと言わないwと思いたい…
>>918 青池さんも、キャラのデザインが前に比べるとごつくなったり等身が微妙に違っていたりするという
読者からの指摘があるみたいなんだけど、「定規できっちり図って描いてるからそんなはずはない」と
エッセイ本の中で言い切ってたよ
まぁ昔の少女漫画は10等身くらいあったのに今のは普通の人体って感じだから、その違いだとは
個人的に思うけど、読者の勘違いみたいな言い方に、ちょっとえ?wと思ったりはしたよ
そんなものなのかな
そう思わないと描いていられない
ということじゃないですか?
いちいち読者の意見や感想(や、わがまま)に
付き合っていたらやってられないよ!
という。
画力を追求する余り緻密さやリアルさ、デッサンの正確さにこだわり過ぎて
いわゆる漫画絵と写実の境がつけられなくなって
混乱して描けなくなる漫画家さんは少なくないらしいよね
確かにアンバランス過ぎる体型や明らかなデッサン狂いはイタタだけど
漫画ゆえならのデフォルメや
十等身ステキキャラwならありかなって思うしなあ
でも流行りの傾向の正確さやリアルさにこだわる読者を考えると
難しいだろうな、作家さんも
インタブでメッシュ描く時には古臭くならないように
目を小さくするなど工夫したって応えてたし
手癖だけで描くタイプじゃないんだよね萩尾さん
日々流行のテイストを取り入れながら独自のタッチを更新するのは至難の業だと思う
生身のベテランアシスタントさんたちよりも
定規が頼りの大御所先生って…
でも読者の立場だったら言えるけど
アシの立場だったら絶対言えないよなあ聞かれてもいないのに
「先生のデッサン…ちょっと…(ずれてませんか?)」
なんてとんでもない
萩尾さんはアシさんたちとの関係が良好そうでいいな
温厚で謙虚な人なのかな?
ムック本に掲載されたマネージャーの城章子さんのインタビューで
萩尾さんのアシさん達は40年近い付き合いの人も何人かいて
みんな萩尾さんのピュアなところが好きって応えるらしい
それと上からモノを見ることがないとも言ってた
そういう腰の低さは対談なんかでもうかがえるよね
定規で図ってるのか…
それもすごいな
>>918の
> 馬面化して短足になったエドガーの
> 描き下ろしイラストの頭身を定規で測りながら
> 「昔の絵の方が良かったというのは読者の思い出補正でしょw」
この部分は実際に本に載ってた萩尾さんの談話なの?
それとも918の想像の話?よくわからんのだけど
>>927 エロイカの作者さんの言葉を萩尾さんに合わせて書き直したんだと思う
個人的には青池さんの気持ちもなんとなくわかる…
>>928 青池さんの言葉であって萩尾さんがそう言ったわけじゃないんですね。ありがとうございます
青池さんのあの絵はしょうじょまんがを描かなければならなかった時代の反動だとオモウ
ご長寿マンガは時代背景や流行の絵が変わっても
タッチをそうそうガラっとは変えられないだろうから大変そうだなあ…
萩尾先生は漫画のミーハーだから絵に漫画的な魅力を失わずにすんだのかも
>>928 その作家さんも余計なことをまた言ったもんだ、とも思うが、
一部読者がグダグダうるさかったんだろうなぁ。と作家さんにちょっとだけ同情する
>>934 普段の公式サイトの日記なんかを読んでても、穏和で素敵な方だなぁと思います
萩尾先生と言い、どちらも人柄的にも素晴らしいですね
エロイカ限定で考えれば、初期の頃の体型と現行の絵柄体型とで、
横幅3割増し・足の長さ4割減・くらいに変わってるからなあ
↑
一部読者?w
パタリロだって変わってるじゃん
あまりにも絵柄が変わらない人だとポーが描いてるんじゃないかと…
単行本「なのはな」表紙がステキ!
なのはな、小学館サイトで7日刊行とかあったから
本屋を巡ったけど、9日発売といわれたorz
かなり突貫で制作したんだろうな
出版社も書店も著者も、11日前には店頭に並べたいものね
ともあれ単行本派なので楽しみだ
>>939 そういえば高橋留美子は変わらないほうだな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなる麦笛
単行本買った。
キムチ…いや別にどうってことない人には全くどうってことないんだろうけど。
終盤のキムチ連呼になんとなく後味が悪くなってしまった…あー嫌韓重症だわ。
それとこれとは、べつのもの。
理性を失わないようにね。
目の前のものが見えなくなるよw
>>948 ありがと。
まさかモー様の作品にこんな感情を持つ日が来るとは…
「薔薇も百合も」すごく好きな作品なんだけど
さらっとあの奥さんが韓国旅行行きたがってる(大意)と書かれて
いやいやいやいやそういうキャラか!?と思った
ビーズ本でも韓国旅行好きでしてると書かれてたので
どうやら素で萩尾さんは韓国を「素敵外国」に位置づけてると思う
欧州や中東への興味を教えてくれた作家さんだったんだけどなあ
萩尾先生は、諸外国でキムチ輸入禁止になっていることを御存じだろうか。
韓国が、原発推進国であることはご存じよね。
作中のキャラが韓国旅行行きたいと言っただけでそこまで妄想できるのって
正直2chやりすぎだと思うよ。
ビーズ物語で「BBクリーム」とか「チャングム」とか言ってるのは編集社の意向かと思ったけど
編集社に阿るような方ではないしね
本当に純粋にお好きなだけじゃない?
>>923 何年も続いた長編が少ないと言うのもあるんじゃないかな
手癖で描く人って、長編描く人が多いと思う
>>952 韓国旅行に行きたいとか、新刊にあったっけ?それについてはあまりよく分からないけど、
ばーちゃんが「キムチは体にいいから食わんしょよ」とか言ったり、
「キムチも食べてみんな元気でね」とか「キムチもばーちゃんの大好物だねえ」とか、
短編なのに何度もキムチキムチとくどいなあ、と。
納豆も一緒に添えられてはいるけど、なまじ方言で書かれてるだけに微妙度が増して感じられた次第です。
うわぁ… そうなの?
最近の作品は読んでないんだけど ショック
韓国産のキムチなんて寄生虫だらけなのに
日本は民主党が検疫なくしたんだよね ガクブル
嫌韓派にはうんざりだ
それに韓国のキムチうまいぜ
それだけはない>韓国産キムチ
検疫しないで輸入されるうちは選択肢にないわ
萩尾ファンは、みんな理性的な人だと誤解していたよ。
嫌韓キャンペーンを張るなら、巣に帰ってくれよ。
他人を追い出すのではなく、ある期間だけでも自分が避けるという手は無いの?
ないからこその追い出したがり
理性的な人はスレが自分の好きなレスだけで埋まるとは思わないものだと誤解していたよ。
といって開き直られても困るなぁ
>>961 無いの?って
無いのかあるのかどっちなの
擬人化話はちょっとアレだったけど、最初と最後の作品は良かったよ。
本屋さんの一番手前の新刊の平積みの所に無かったのでびっくりした。
大きめのコミックの所にひっそり積んであった。
自分も「ものすごくうるさくてありえないほど近い」で、テコンドー
出てきただけでげっと思うくらいアレルギー持ちwごめんよ
>>958 つわもの!
人糞で育った韓国のリや、アスベスト入りBBクリームもお好きなのかしら
創作は何ものからも自由であるべきなのは確か。
でも”キムチが体にいい”なんて台詞を福島弁のおばあさんに
言わせないで欲しかった@福島に祖母がいた一読者。
福島の現状を本気で考えるなら簡単には出てこない台詞だよね
本来なら福島には美味しくて体に良くて新鮮な食べ物が
たんとあるんだもの…
あっちはテレビ第一主義だからアリじゃない?
萩尾さん今月の原発シンポ(東京)に出るので質疑応答のときにでも聞いてみれば?
無料だし一般参加が可能だから
反原発団体の正体は…
>>971 そんなこと恐ろしくて出来ません。
食べ物に罪はねえよ。北日本フードのキムチうまいぜ。
「なのはな」
どの作品も素晴らしい
>>959 衛生面がどうこうではなく、味の話をしているんだがw
>>967 キムチがうまいと言っただけで、
なんでノリやクリームまで食わなきゃいけないんだ?
そんなに韓国のこといつも気にしてるなんて、きっと恋だねw
嫌韓の人は頭悪いからなあ…
キムチを食べて理性を養おう
目の前のものが見えなくなるよw
まだやってたのかよぅ
それにしてもいまだに雪害の影響なのか、新刊が手に入らない
今更だけど、対談集やっと手に入れた
萩尾さんが若くてかわいらしい
美内さんとの対談が、いかにも友達同士という感じで楽しそうだった
寺山さんとの対談は、寺山さんの話の切り出し方がリリカルで素敵だった
寺山さんと萩尾さんだと、萩尾さんの方が世俗的に感じられるから不思議
ほかの対談だと、萩尾さんはとても浮世離れしている風に感じられるのに
985 :
花と名無しさん:2012/03/10(土) 15:04:03.43 ID:MdydQkIl0
>原発事故以降の世界を描くSF短編集「なのはな」。
>テーマがテーマだけに華美すぎるのは違うのではないかと
>ずいぶん悩みましたが、SF三部作はプルトニウム達の危険で眩い輝き、
>「なのはな」は未来への希望の光なので、
>白と銀の輝きは似合うと思いました。bit.ly/xHmjA4
>>981 その理論だと本田宗一郎も頭悪いってことかw
こんなに韓国や在日の人の犯罪が多いのに、韓国に良い感情を持てない人を
「頭悪い」で切り捨てる親韓の人はよっぽど賢いってことなんだろうか…
スレ違いの話題をいつまでも続けてご満悦のあたり超頭悪い
しかも本田と自分を同一視って。恥ずかしく無いのかなこの人…
>>986 犯罪の多さだけ取り上げない方がいい(矮小化してしまう)
通名 在日特権 日本の経済支援を受けながらの(日本人には増税)世界中での日本を貶めるロビー活動 挙げればきりがない
>>987 スレ違いと言うけれど、萩尾さんがそんな国を作品中で持ち上げてるのが(もちろん自由だ。言うまでもない)、
読者としては残念だという感想だよ
静観してようとおもてたけど
・・・・・・自分はキムチ駄目だ。生理的に受け付けない。
ただ、東北の人がキムチかぁ。それなりの理由があるかもしれない。盛岡にはジャージャー麺というものもあるし。(一方で小沢某というどす黒いのもいるが)
萩尾せんせってパーソナルなとこはかなりミーハーなのかもしれない。「レオくん」でも韓流ビデオ観てたし。それはそれでよし。
余談だが某諏訪せんせも観てたな。あれは古代歴史ものだったからかもしれんが。
>>975 乙です
キムチ嫌い、韓国大嫌い、萩尾さんが騙されているのはとても残念。
在日は出て行け。
昔、『おしん』というドラマがありました。
どうして東北は貧しかったのか。
当時の日本は、朝鮮だけで五千校以上学校作って日本の子供は学校に通えず働きに出されてた。
警察も作って七割以上地元の人を採用してた。
港・鉄道・ダム・発電所・病院これだけ作ればそりゃ貧乏になるよね。そんな侵略国家ありえない。
民主党は、東北の復興そっちのけで、韓国に日韓スワップで五兆二千六百億円のお金が韓国に貸し出しました。実質「経済支援」です。
それで日本人には消費税増税?消費税は被災地で仮設住宅に暮らすお年寄りにもかかります。
百年前の悪夢が再び甦ろうとしています。
>>988 >>犯罪の多さだけ取り上げない方がいい(矮小化してしまう)
そうだね、ありがとう。これからは気を付けることにする。
>>989 東北の戦前生まれのおばあ達でキムチが大好きって人、そんなに多くないと思う。
少なくとも自分が知ってる限りは、辛くて食べられない人が多い。
書き下ろし短編はまるで東北のおばあがキムチをすすめてるみたいで、すごくイヤ…
うちの宮城在住のおばあはキムチ好きだおw
キムチと納豆を合わせるのが神らしい
私も好きだけど
一応衛生面は気になるから日本で作ってるのを食べてるんだけど
日本産のキムチも原発で微妙になったよね
使われてる白菜が福島のだったらやだな…とか考えてしまう
寄生虫入りとセシウム入り…悩むわあ
韓国産キムチ 唾 ←ググレ
普通の作品だったら笑ってすませたんだけどな〜w
何も震災関係の作品でわざわざあんなこと言わせなくとも‥とは思ったわ
>>994 普通の白菜漬けにキムチの素を和える
萩尾さんなら2ch内の人達の感情なんてご存じないだろうし今後も我が道を
行かれるでしょうね
仕方がないですね
言論統制?
大手ネット掲示板「2ちゃんねる」が強制捜査を受けていたことが分かり、ネット上では大騒ぎになっている。
容疑は、覚醒剤売買の書き込みを放置した麻薬特例法違反(あおり、唆し)幇助。警視庁が昨年11月から今月にかけ、
2ちゃんねるの関係先など10カ所を家宅捜索したという。
ネットの書き込みを巡って掲示板側が強制捜査を受けるのは異例中の異例だ。ITに詳しいジャーナリストの井上トシユキ氏がこう言う。
「薬物取引や売買春は、ほかのネット掲示板や携帯ゲームサイトでも行われています。
今回は、その中で最も目立っている2ちゃんねるを一罰百戒で、見せしめにしたのでしょう。
世論も“覚醒剤なら仕方がない”と同調しますからね」
今回の摘発がネット上でしか騒ぎになっていないのは、2ちゃんねるが便所の落書きと同じ
“無法地帯”で、「強制捜査は当たり前」と思っている人が多いからだろう。
しかし、摘発の本当の狙いが別にあるとしたらどうか。見過ごせないのは、野田政権が「言論統制」「国民監視」を急加速させていることだ・
「震災以降、ネットには政権批判や原発批判があふれかえっている。こうした書き込みにピリピリしている閣僚がいる」(永田町事情通)という。
実際、経産省の資源エネ庁は昨年の1次補正予算で、「ネット上の不正確情報の監視」と称して
年間8300万円を計上した。原発事故後に飛び交う「脱原発」の書き込みを監視するためだ。
http://news.infoseek.co.jp/article/11gendainet000165712
999 :
花と名無しさん:2012/03/11(日) 14:10:32.27 ID:R9b7Yfx90
あーうっとおしい。
がんばろう日本
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。