1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2009/06/17(水) 20:56:58 ID:???0
>>1 スレ立て乙です!
ついにミア文庫化嬉しい〜売れるといいな
3 :
花と名無しさん:2009/06/18(木) 22:38:33 ID:???0
前スレ落ちるのはやっ
4 :
花と名無しさん:2009/06/19(金) 19:35:52 ID:???0
一旦age
5 :
花と名無しさん:2009/06/21(日) 10:41:37 ID:???0
「鏡の中の愛」ハッピーエンドで良かった。
「リー」の方は片方が死んでしまって悲劇だったから。
これからも古い未収録作品をどんどん出してほしい。
6 :
花と名無しさん:2009/06/24(水) 01:59:53 ID:???0
7 :
花と名無しさん:2009/06/24(水) 23:14:09 ID:???0
まだ買えてないけど早く読みたい〜>ミア
子供の頃にこれを読んで、その後梶尾真治さんの「美亜へ贈る真珠」
を読んだおかげで、ミア=時を越えた恋というイメージができちゃったよ。
8 :
花と名無しさん:2009/06/26(金) 23:17:53 ID:???0
千一夜文庫やっと買った
分厚くて読み難いw
9 :
花と名無しさん:2009/07/05(日) 11:48:13 ID:???0
ほしゅ
即死防止age
近所の本屋さんミア4冊入荷したけど3冊売れ残ってるお(´;ω;`)
こんなスレがあったとはwww
「夢の園のミア」、結構知ってる人いるんだね。
あの話、実際にあったら面白いと思う。
そう思って子供のころは夢をチェックしてたなぁw
その前に、一緒に青い鳥を探してくれるような運命的な少年に出会えたことなかったw
あと、幼ない姪っ子のまつげの長さをもうらやむくらい自信のない女の子が、
男の子と付き合うかも?となったのに、
自信がなさすぎて、結局振られてしまい、
でもラストで夜空を見ながら「きっと素敵な女の子になるわ」と考えを改める話、印象に残ってる。
(単行本で持ってるんだけど探すのがメンドい)
>>12 それ「夢の園のミア」に入ってる「しあわせ日記」
探すのが面倒なら文庫買っちゃいましょうw
>>13 あ〜あれそんなタイトルだったのか〜w
わざわざ文庫本買おうとも思わないよ〜、探せばあるんだしwww
自分がモノグサなだけです。すみません。
あと、優秀なお兄さんがいる、外面だけ優等生の大人ぶった女の子が、
学校が終わると三つ編みほどいて、喫茶店でコーヒー飲んでタバコ吸ったりする日常を送ってて、
そこで知り合ったちょっと不良っぽい男子と仲良くなるんだけど、
実はその彼は兄と同じ学校で、ケンカして退学した子だったかなんかで。
で、兄や母からいろいろ言われるんだけど、主人公の女の子が反発して・・・
でも結局その彼とは付き合うことをやめてしまい、
最後に電話でお別れして「これがあたしの選んだ道」とかいう冷めた話も印象的だったw
あとは、雪で雪ん子を作った少年が、翌日引っ越してきた少女をその雪ん子が人間になったんだと思い込んでしまう話。
その少女は夏になると病気になるけど、冬は元気でモテモテで、
一方、少年のほうはマジメ&オタクっぽく成長。
でも、二人ともお互いを好きなのになかなか本音を言えず・・・って話も素敵だった。
ホラーやサスペンスもいいけど、こういう普通の話も結構好きだったな。
絵柄的にも独特なクール感があって。
曽祢先生は昔の絵は
こってり系の可愛い絵だけど
内容がクールなんだよな。
>14の話は思い出せないが、なんかわかる
昔というほど昔じゃないが、自分が思い出したのはリュシェンヌ
あの突き放したようなエンディングにはちょっと驚いた
ちょっとお知恵拝見。
琥珀色の夜、文庫収録されていたような気がするんですが
検索しても見つからない…記憶違いでしょうか?
他収録作品全部文庫で揃ったのに気づいたので、
これが文庫化されてれば買い換えするんですが…
>>17 琥珀色の夜、
講談社漫画文庫の「ブローニィ家の悲劇」に収録されてました
ただ、これ7&Yで見たら絶版になってるんですよね…ほかの所にも収録されてるといいんですが
>>18 即レスありがとうございます
なんてこった、絶版か…地味に古本屋巡ります
曽祢先生の描く主人公の女の子は精神的に逞しい子ばかりだ
言われてみれば
精神的に脆い子って滅多見ないな
主人公は多少逞しくないと話が進まないしねw
例外的に「私が死んだ夜」の片割れが自分的には脆い印象。
「夢の園〜」買った。キラキラ時代の曽根さんの黒髪キャラはやはりいい…
志摩さんの80年代の作品も文庫化して欲しい。合わせて読みたいんだよな〜
志摩さんの70年代のはコミックスになってるけど
80年代のはあんまりなってないよね?
なかデラで書いてたサスペンスとかまた読んでみたいわ
文庫じゃなくてもう少し大きい版型で
「曽祢perfection!」みたいな傑作集出してくれたら絶対買うのにな
講談社はあんまりそういうのしないの?
ぶっちゃけ本棚いっぱいいっぱいだから
文庫以上のサイズは御免被りたいw
でも金のベ−ルに銀の針収録されてたら買うかもしれん…
なかよし傑作選は曽祢さん以外読みたいのなくてなあ…
ミア買われた方に伺いたいのですが、収録作品はKCと同じでしょうか?
>>24 だいぶ前だけど大判で傑作選出てたよ
・闇に消えたクリスマス
・魔女に白い花束を
・幽霊狩り
・私が死んだ夜
・7年目のかぞえ唄
のラインナップ
なかよし時代のミステリー傑作選て感じかな
でも紙質は文庫のほうがいいから、文庫かったほうがよかったかなって今は思ってるw
講談社からじゃなくて、宙出版から、ミッシィコミックスとしてだね
>>26 KCと同じ+未収録作品「鏡の中の愛」
です
>>27 ありがとう、でももうちょっと様子見てみるね
>>28 私が死んだ夜はそれっきりで文庫化されてないよね
文庫棚にぎりぎり入らないのがもの悲しいんだ
>>29 ありがとう!未収録ありか〜。カバーも新しいし、悩む…。
>>28 そんなのあったんだ
「私が死んだ夜」は講談社ポケットコミック版(2000年)ていう文庫サイズのを持ってるけど
講談社漫画文庫より紙質が悪いのが不満・・
紙質も大事だよね
マンガは少なくとも新書以上のサイズで読みたい派だけど
曽祢先生はいつも作品に対するコメントとか発表当時の裏話とか
文庫のあとがきに書いてくれるので嬉しい。
yahooコミックで呪いシリーズ第二話公開中だよ〜
35 :
花と名無しさん:2009/09/11(金) 01:27:20 ID:Fji9BVCz0
>>34 あの作品初めて見た…。コミックに載ってるのは全部知ってるつもりだったけど、
未掲載の作品なんですかね??
>>35 第1話(魔風都市)は夢幻館に掲載されてたよ
たぶん連載の予定だったんだろうけど、雑誌が休刊になってWEBコミックで公開という形になった
>>36 え、第一話って霧の殺意だよね??
魔風都市も読んでないからぜひ見たいんだけど…。
38 :
36:2009/09/11(金) 14:46:55 ID:???0
>>38 ありがとう。魔風都市って新たにカイの仲間が登場するんだよね。
ストーリーそのものよりもカイの活躍が楽しみな私としてはぜひ単行本で手に入れたい。
ギャガ━━Σ(゚д゚lll)━━ン!!!
未収録があったとは知らなかった…
>>39 新たな仲間気になるw
いつか単行本に入れてくれると思うけど
それか文庫化したときか
また読み返したけどマリーちゃんカワユス
私も読み返してみた。で、ふと思ったんだけどカイって
回復術は苦手
長距離を飛ぶのは苦手
鳥語は苦手
分身の術は織姫の力を借りてやっと
他の仲間と比べて不器用
審美眼はない
・・・切ない。曽祢先生、もっとかっこよく描いてください
あのウサギのぬいぐるみはないよねーw
一生懸命堪えたマリーは偉いっ!
文庫版しか持ってないのですが…
他の仲間より付属能力が劣ってるのは
やっぱり基本能力が呪殺だからじゃないかしら。
他の仲間よりソコに強い力が必要なんじゃないかな、と。
あの人達のエネルギーを100%として
カイ →基本能力が80%
夢使い→基本能力が60%
みたいな。
なんかわかりづらいな、スマン。
みんな寿命をもらってそれで長生きしてるけど
沙羅さんはお金もらって長生きするの?
>>43 ナイw 堪えたマリーを褒めるよりあれを選んだカイを小一時間責めたい。
>>45 仲間内でお金と寿命を交換できるらしいよ。
でも別に手に入れた寿命を使って長生きしてるわけじゃないみたい。寿命はあくまでも
仕事で力を使うためのエネルギーだと夢使いさんが言っていた。
で、結局「闇の誘惑」は休刊になった「夢幻館」に載った作品で、コミックにはなっていない、ということでおk?
配信3回目「闇色の誘惑(後篇)」だよ
yahho!コミックは読むのに必要なツールのwebshellが
半島産のスクリーンショット禁止ツールと聞いて二の足踏んでる…
コンテンツのスクショ禁止ならまだ納得がいくが
windowsに干渉して他窓での作業用ショットまで全禁止ってのがなあ…
創作ツール色々使ってるからスクショ全禁止されると致命的なんだ
作業のたび一々webshell停止するのもおっくうだし
>>44 その考え理論的でいいねw 私は単純に、「オールマイティーすぎると何かイヤミだから
これは苦手ってことにしとこ」ってのが重なってるのかとw
今月号のホラーMの呪いの招待状、前号の続きだと思ってたのに・・・!
カイと美少女の戦い楽しみにしてたのにーー!
>>49 同じく・・・
ところで、ちょっと前に話にでてる
「魔女に白い花束を」ってグレートリ(あってる?)って女の子が
黒髪のせいで魔女にされちゃうやつ?あれ好きだったんだ
>52
黒髪のせいではなかったと思うぞ。
たしかグレートリのお母さんも魔女の疑いで処刑されたからその流れ
じゃなかったっけ。グレートリを好きな男の子を好きな女の子が
嫉妬して噂を流して。
先日突然頭の中に突然「アルンハイムの姫君」という単語が浮かび
ググって見たところ、曽祢まさこさんの漫画だとわかりました。
学研の「中一時代」に連載されていて、それで読んだようです。
内容は全く覚えていないけど、面白かった記憶があります。
あれから30年、現役でご活躍だとは何とも嬉しい驚きでした。
「魔女に白い花束を」の原作の小説、読みたくて探し回ったけどどこにも売ってなかったんだよなー
へえ、あれって原作あったのね
>>53 あの村?国?の人たちって皆金髪で黒髪は見たことないわ!
みたいな流れでママンも魔女にされてなかったっけ?
表紙に「魔女グレートリより」って書かれてあったから
これが原作の本だろうね
オクで売ってるのを見たことある
魔女グレートリ、自分は高校の図書室で借りて読んだよ
もう一度読みたいけど地元の公立図書館には置いてないみたいだ
魔女グレートリ、ネットで見たら古書専門の店とかで3800円とか7500円で出てました。
定価は1800円なのに廃盤だから高いのかな?
自分は今日地元の図書館にあったので張り切って借りて読みましたが、
やっぱり曽祢さんは話をうまくまとめてマンガにするのが上手いなと感じました。
魔女グレートリ
うちの自治体の図書館には置いてなかったや(´・ω・`)
呪いの招待状ってドラマ化とかされないのかな。
TVドラマもネタ切れ気味だから
白羽の矢が立ったりしないかな。
でもカイの役出来そうな人いないもんね。
62 :
花と名無しさん:2009/10/09(金) 23:04:12 ID:kH+Bm6Ai0
ドラマじゃなくてアニメがいいなぁ
民放でなくBSの夜11時くらいで丁寧に作ってくれないかなあ
あんな黒髪ロングヘアの似合う俳優なんていないw
もういっそ宝塚で舞台化
女顔の綺麗めな俳優さんなら良いかもしれないけど
ちょっと面白い顔の人だとハイキングウォーキングになってしまいそうだ。
カイ役が務まる人はパタリロのバンコランもできそうだな
パタリロ西遊記が舞台化されたんだから
呪いの招待状だってw
宝塚www
アニメ化に一票。ドラマ化は「リセット」の田中直樹がトラウマだ。
ドラマ化ならマリーちゃんはCGだな。
NANAのタクミや
伊賀野カバ丸の沈寝も実写になったんだから
ありえそうだよねw
「殺意の迷宮」とか「1/3の代価」あたりなら、世にも奇妙な物語の原作になってもおかしくないと思う。
おー!確かに。
カイとかキャラ変更されると思うけど。
それならもういっそタモさんでいいや。
グレートリ母子が魔女にされたのは黒髪というより、
少数民族、よそ者、でその象徴が黒髪ということだろう
ちなみに、キリストを裏切ったユダが赤髪ということで、ヨーロッパでは赤髪が嫌われる
「にんじん」とか「赤毛のアン」とか
いっそカイ出なくていいや、10年の寿命と引き換えに殺せるっていう設定だけで。
「1/3の代価」では最後にタモさんが「三人は寿命の代価と共に友情まで支払ってしまったのでしょうか」
とか何とか言ってにやって笑ってほしい。
・・・妄想すぎだな。
タモリがカイなら
サラ 野際陽子
夢使い 斎藤洋介
マリーちゃん(吹き替え) 黒柳徹子
あたりで
wwみんな全く違うキャラとしてってことだよね。
斎藤洋介はいいなぁ!石坂浩二も捨てがたいんだけど。ネイチャーメイドのCMのイメージで。
>>74 にんじんが赤毛なのは母親の浮気の動かぬ証拠だからだと思ってた
違ったのか…
家族につまはじきされる明確な理由にはなるな
あれは白雪姫と同じで、実の親だからこそ惨い話だと思うが
にんじん、昔読んだけどほとんどおぼえてない・・・
また読みたくなったな
私も。
実の親なのにヒドイなって印象しかないw
普通は「義理だから」「姉が死んだのはこの子のせいだから」
↑曽祢先生のでそんなのあったね。
て理由付けがあるけど、子供心に理不尽で衝撃的だったわ。
『呪い』の白雪地獄変を思い出した。
一応理由付けはあるけどあの子は相当可哀想。
おまる隠され事件しか思い浮かばなかった自分に鬱<にんじん
>>79 私の解釈ではない 本に書いてあった
鈴木晶だったかなあ・・・誰だったか忘れた
>>79 作中のにんじんが赤毛なのは、そうなのかもしれないけどねw
>>84 真っ先にスープにおしっこ入れられたことが思い浮んだ自分はもっと鬱。
児童書板へ来たかと思ったw
このネタどんだけ引っ張るんだ
>>88 無理やり戻してみる。
話題に上ったことないと思うんだけど『闇の王子の物語』って作品が好きだった。
シリーズで2冊だけ出てたやつ。
最近読み返してみたら王子とライラってカイとマリーみたい。
髪ではなく瞳の色だけど「赤いわな」のヒロインの「両親は2人とも茶色の瞳なのに赤ちゃんの瞳の色はブルーグレー。
でも祖父母と同じという事もあるし…」という台詞で「隔世遺伝」という言葉を知ったよ。
>>82 ハーレ小説だけど『レッド』のヒロインは母方祖父と同じ赤毛というだけで
父親に虐げられていたよ。
91 :
花と名無しさん:2009/10/31(土) 08:47:49 ID:Y+gU7ctY0
てすと
おそらく既出でしょうけど、
養女として引き取られた先の一家が、実は結託してヒロインに高額の保険金を掛けていて…
という短編がなんともやるせない読後感だった。
あれ、陰謀をめぐらせているシーン以外はまったく平凡な幸せ家族という描写が続くんだよね。
あの落差が本当に怖くて悲しかった。
いっそ何も知らずにいたら、少なくとも死ぬ寸前までは幸せだったのかも…と一瞬でも思ってしまうほど
ヒロインの少女が可哀そうで可哀そうで……
警察の追及は逃れられないだろうし、何より本人に罪の意識がある。
あの子の行く先は、光りの中じゃなく闇の中なんだというラストシーンに涙した。
>>92 『月の刃』だね。
単行本に収録されなくて、カレーに毒というのがまずかったのか、と
スレでもぼやいてる人が居たけど傑作選4にようやく収録された。
94 :
花と名無しさん:2009/10/31(土) 15:45:37 ID:0qrCCIA8O
マン喫に行ってこよー
スレチ&遅レスで申し訳ないが、ヨーロッパでは昔は赤毛は嫌われていたというのは、間違いではないみたいだ
tp://tisen.jp/tisenwiki/index.php?%C0%D6%CC%D3
>>92 養女として引き取られた子だけが、焼け跡から遺体となって発見されず
おまけに司法解剖の結果、毒殺されていたとわかったら犯人は
明白だしね。
全国に指名手配をかけられて、事件の内容が内容だから大々的に報道
もされて、あの子は逃げ切れなくて自分の持ってきた毒で…という
オチが何となく想像できるのが…。
そういう普通の人間が持つ悪意みたいなものを描くのが上手いね
そういう作品で、自分が気に入っている作品は、
「いい先生」と生徒からも父兄からも親しまれている先生が、実は、生徒の人格を潰すことで従順にさせていた先生だった、って話と
金持ちの子で、家の使用人の子と仲が良くて、その子のためにいろいろやったり、同じ名門私立に行きたくて、
親に頼んでその子の学費も出してもらったりしていたら、その子はもともとその善意を負担に感じていて、
高校も本当は名門私立よりも、公立進学校にいきたかったのに、と内心恨んでいて、ついにとうとう、金持ちの子を山奥の穴に閉じ込めてしまう。
そして、その子はその後事故死、そのこの両親が事実を知るが、これが表ざたになったら、自分達が困るということから、助けてもらえなかった話とか
>>97 前者は学級黙示録、後者は恐怖クラブ中の一話だな。
後者、昇天したヒロインは幼馴染みと再会して許し合っていそうだが
幼馴染みの両親はその後どんな一生を送ったんだろう。
閉じ込め続けると決めた時はそんなに早く死ぬとは思っていなかっただろうし、
小心者の父親は特に、一生引きずって魘されていそうだ。
>>98 悪事と言うものは、犯したら地獄へ落とされるのではなく、
犯すとということ自体が、地獄へ落ちたということだな。それも自分の意思で。
人間は表に出さないだけで、誰でも邪悪な面を持っている。
それは、人間が生きていくうえでどうしても持ってしまう「業」。
条件が揃わなければ出てこないが、条件が揃ってしまうと出てしまう。まさに、これが「運」。
それが揃わないように、揃わせられないように、生きていかなければならない、ということだ。
曽祢まさこの作品は、多分小学校高学年から中学生が対象だと思うけど、
こういう思春期の人間の読み物として、とても上質な話だと思う。
>>99のレスで、真逆だが華の軌跡を思い出した
一生かけて研鑽努力し続けた結果、目指すところへは辿り着かなかったが
魂の格は目指したよりも高いところへ到達していた、ってのが寓話っぽくて
呪いのシリーズで一番好きなエピソードなんだ
>>100 それと同じ体験した人いるらしいw
友人の話なんだが、親戚に凄く頭のいい人がいる。
なんとなく、それを親に言ったら、その人は司法試験を三回やって諦めた人。
親の話によると、その人は司法試験を目指すぐらいだから、もともと頭が良かったが、
司法試験の勉強を始めてから、凄く頭がよくなり出したそうだw
あれは、難しい勉強を必死でしたせいだろう、目標は適わなかったが、勉強そのものは無駄ではなかったということだ、
と友人の親は言っているそうだw
「思春期」と「呪いのシリーズ」で思い出すのが、カイの言葉で、
「思春期のエネルギーは物凄いから、そのエネルギーをマトモなことに使えば大抵の望みは適うだろうに、
ほとんどの人間は、そのエネルギーを無駄なことに使ってしまう」
思春期を過ぎた人間としては、身にしみる言葉だ・・・
103 :
85=74:2009/11/03(火) 20:44:06 ID:???0
あああ、間違えていた
>>79は、
>>74宛じゃなかったんだね
鈴木晶の説は、赤毛に付いてで、にんじん=不倫の子説じゃないです
>>100 私もあの話が一番好き。
貴美子さんのいいお母さんっぷりにほんわかするし。
>>100 私も一番好きー。読むたびにいいお母さんだなあって思う。
それとは反対にろくでなしの父親だけど、凍れる夏の日にも好き
妹思いの兄がかわいそうだった…
>>106 わかるー。でもカイの「この世にあの男を裁く権利を持つ者がいるとしたら
それは君と君の妹の二人だ 他の誰でもない」っていう台詞にはハッとした。
深いよね…。
ようやく「魔女グレートリ」読んだ
曽祢先生良く頑張ったね!というのが率直な感想
後半が盛り上がりに欠けるからより非情な展開にしたって言ってたけど
こりゃ書いてる内に精神やられて体もおかしくなるわなあ・・・
原作とマンガ、違うの?
110 :
花と名無しさん:2009/11/27(金) 22:49:12 ID:DueuB+Z50
原作未読だけど
子供の頃はただ怖かったけど
読み返すと、深いな。
スティーナは自らを裁いたけれど
しり馬に乗って中傷した連中も同罪では?
ほんとの意味での「魔女」とは
何か?と問うてる気がした。
>>110 「後半が盛り上がりに欠けるからより非情な展開にした」ってのは
「魔女に白い花束を」の文庫版のあとがきに書いてたことだよ
漫画ではグレートリの処刑を止めるために領主様にお願いして戻る途中に
彼女の父親に襲われて処刑に間に合わなかったって展開になってるけど
原作では父親は処刑には関係のないところで死んだのをアロイスが見つけるだけ
あとスティーナが特に美人設定ではなくてその点は漫画の方が良かったなw
自分は、あの父親のくだりはなんか取って付けたみたいで、不要だと思ったな
あれは、単に遅れたとした方が世の中の理不尽な残酷さが強調されていいと思った
実際原作はそうなってるわけだね
>>113 それだと編集者が、「遅れる必然性を云々かんぬん」とか
言っちゃうんだよきっと
116 :
113:2009/12/07(月) 20:15:49 ID:???0
私は読んだのが最近で、もう20を過ぎちゃってしまってからだったからw
「魔女に〜」は、児童もので、対象年齢が小5〜中1ぐらいだったのかな?
その年齢だと、遅れた理由を作らないと理解できないのかもね
「魔女に白い花束を」文庫版あとがきより抜粋
担当さんに「この話、できたらマンガにしたいのですが…」
と、『魔女グレートリ』を渡したのでした。
(やっぱりダメかな?なんせ暗すぎるし、『なかよし』向きじゃないからな…)
と、半ばあきらめかけていた矢先、増刊の連載で、という話がやってきました。
「後半、クライマックスが弱いから、ひと工夫したほうがいい」
との意見があり、確かにそのとおりなので、頭を絞って−どうせ救いのない話なのだから、
徹底してやれ、と、ラストはグレートリの父親にアロイスの邪魔をさせることにしました。
元凶のスティーナより裁判で手のひら返したような証言する
近所のおっさんの方がやな感じだったな〜
ラストの方で奥さんがフォローしてたけど、今度子供亡くしたら誰のせいにするつもりだろ。
…と思った。
グレートリの悲劇が「愛」から来ているってことだな。
少女が青年を愛する、父親が娘を愛する、これは当然のことで、これ自体は、祝福されることなんだが、
だから、少女は恋敵にいなくなって欲しいと思った、父親はなぜ、悪いことをいていないのにこんな残酷なことが起こるのかその理由を知りたいと思った。
人間の心の恐ろしさ。
自分が一番恐ろしかったのは、あの牢番たちだったな
「ここだけの話なんだが、俺はあの子が魔女だとは信じられないんだよ」
そう言いあうだけ。まあ、なんか出来る立場ではないけど。
これが、ナチズムの時のユダヤ人迫害の時の大多数の一般ドイツ人の態度だったんだろうね。
集団真理の恐ろしさはホロコーストに限るまい
ペシミスト文学でも有名なトウェインが「不思議な少年」で
魔女狩りでの集団真理を描写しているんだが、
町中の人間が「魔女」を狩り出し火あぶりにした中で
魔女と信じていたのは数人しかいなかった…ってくだりがある
現代社会でも似たような事は多々見受けられるが
そこで何ができるか?と言うと大概何もできないんだよな
自分も人の事は言えないよ
あけおめ
122 :
花と名無しさん:2010/01/05(火) 15:07:05 ID:EjM2BANy0
勝気なクレア・・・・・鈴木明子(クレアという名前も、その意味合いから日本では明子に該当)
理性的ゆえに負けるエバ・・・中野友加里
今月発売の新刊は完全新作だけの掲載ですか?
「新 呪いのシリーズ 1 魔風都市」ってまたシリーズ名変わってる…
正直もうどれが新シリーズでどれが再録やら
リアルタイムで買ってる人はまだいいけど
後から集める人は混乱するだろうなあ
>>123 夢幻館に載ったのとwebで連載してた分で、再録はないと思うよ
朝日新聞社(朝日ソノラマ)は呪いのシリーズ、
ぶんか社は呪いの招待状だね。
呪いのシリーズは10年ぶりだそうで。
今まで「呪いのシリーズ」→「呪いの招待状」という
シリーズ名変更だとおもってたけど、出版社によってシリーズ名を変えてるだけだった。
おおまかだけど一応シリーズ並行だったんだな。
時系列で行くと
呪いのシリーズ→呪いの招待状→新呪いの招待状→新呪いのシリーズ
そのうち「帰って来た呪いの招待状」とか始まりそうw
夢で見ただけがシリーズ
猫にカード貰うが招待状
なのかな?
よーわからん
2月に「新・呪いの招待状」の4巻 だって。
同時進行なのね。
読者を混乱の渦に巻き込む気マンマンですね
いっそホームページにデータベースつけて欲しい
マジで混乱するw
公式に単行本リストあるけど、分かりにくいね
特にスコラ社のは混乱を招く
新刊おもしろかったー
仲間が出る話は好きだw
>>138 同じく。でもサラさんはもういいや・・・出しゃばりすぎ。
新しい仲間のリンレイとJはいいね
ただリンレイの設定は若干厨ぽい気もする(性別や年齢を変えるっての)
サラはマリーと本気で張り合うようになったあたりからちょっとなー
最初のほうはカイに対してももっと余裕ある大人って感じだったのに
Jかっこいいのでもっと出てほしい!
夢使いさんはファッションセンスがイマイチだしw
黒と白の影を両方持ってる人がいるって想像してなかったので驚いた
すごいな〜
サラは白だけなんだよね?
それこそ白黒10匹づつくらい飼ってそうだけどw
夢使いの従姉妹が両方持ってるって設定だったよ、マリーちゃんの時間で
一コマ出てきただけだけど。それはそれとしてネコさんの人型が見たい。
カイの親兄弟はいないのかなー
>>144 ブラコンの弟がいればいいのにと妄想ww
>>145 何その萌ゆる設定www
ツンデレなら尚可wwwww
>>134 あー同時なのか・・・
今回の新刊で前のシリーズは終了したのかと思ったよ
先日出た雑誌に掲載されてた、マリーちゃん人形が出てくるシリーズは再録なのですか?
児童ポルノ描写があるところとか、あまり前のものではないはずですが。新作だったらラッキー。
しかし、毒両親の描き方の容赦のない事!その元で真っ当に育った少女は一見あり得ないかもしれないけど、
現実にこういうケースはわりとよくあることなんだろう。
作品中はカイが手を下すまでもなく、あの両親は「共食い」で自滅したけど、現実はただただ長生きして
子供たちを苦しめるだけの存在になっている馬鹿共の方が多いんだろうね。
>>145 >>146 兄さんの後ばっかり付けて店開くなよな夢使い!
ち、違うよ別に兄さんのことなんかどうだって・・・!!!!
www
紀元前あたりの夢使いがどんな格好してたか気になる。
仲間内でも「あいつのセンスは昔から理解できない」みたいに言われてたらなお良いw
中世ではつま先がクルッてなってる靴履いてそう
test
カイだってどんな格好してたか気になるw
スーツ以外似合わなさそうだけど
ホラーM増刊曽祢まさこ傑作集ホラーガーデンvol.2
3月6日(土)発売予定 予価630円
・緋色のマドモアゼル
・金のベールに銀の針
・扉の向こうには
・氷の城
・琥珀色の夜
・冬色のロマンス
・秘密の小箱
・少女達は午後…
>154
琥珀色の夜は覚えがないから買ってみようかな…
>153
服装は時代と共に変わっても色はいつも黒のような気がする。
・・・と思わせておいて実は結構やんちゃファッションだったらやだな・・・
>>154 文庫かと思ったらホラーM増刊か…
文庫未収録の好きな作品ばかりだから
この際乗り換えるのもアリなんだが悩む、悩むよ
>156
いくつかはどっかの文庫に入ってるけどね
緋色のマドモアゼルがどれかわからんな。
作品は知ってるけど題名を忘れたクチかもしれない。
金の〜は名作だな。琥珀〜はちょっぴりグロ入る。
>>157 緋色のマドモアゼルは単行本の表題作。
美里へ…と一緒に収録されてる。
罪の意識を持たず、無意識に人を傷つけてきた
ヒロインのアデルに脅迫状が届いて…って話。
02/17 新・呪いの招待状 4 罪の行方
新刊get
最初の話のオチ…これなんてデジャブ?
金のベールに銀の針は消防の頃に歯医者の待合室で読んで
大人になっても、忘れられない作品だけど
誰が書いたかわからなくなっていて、ネットで聞いたことありましたが
結局わからないままでした。
当時はもっと大人っぽい画の印象がありましたし
先生とも思ってなくて、たまたま先生の単行本の古本を買ったら
それに入っててびっくりです。
本当に5本の指に入る位の作品です。
わかるわかる
ファンタジーとホラーが絶妙に解け合った、
曽祢さんの黄金時代初期の珠玉作品だった
あと個人的に5指に入るファンタジー&ホラーは「扉の向こうには…」
好きな作品に限って文庫収録されていない
ほしゅ
>>161 その話は姉が王妃になって贅沢な暮しが当たり前になり貧乏時代にもらったネックレスをあっさり妹に上げる場面で
妹が心傷ついたのと嫉妬してるのを一コマでまとめているあたり上手いなと思ったよ
姉には悪意はなかったけど知らず知らず驕っていたというのがよくわかる
あの姉(の幽霊)はお姫様とは思えない執念だったなw
結婚のことがなくても、いずれは何かで姉妹仲が破綻してたと思う
執念+恨みでしょうね、妹に見殺しにされたから。
でも恐ろしい形相だったのが消える前に悲しそうな表情で去っていったのが
かつては愛していた妹へのたむけだと思いたい
久しぶりに覗いたら
>>154 えー見たいのばかり、本屋で見あたらないし・・・売り切れか!?
新刊は面白かった
>>154の本、今日買ったぜー。ン十年ぶりに読めて懐かしかった
緋色のマドモアゼルのジャン・ルイ、あいつ基地外だろw
脅しの手紙の中にカミソリ入れるか?ふつーw 本物の脅迫相手ならともかく、あくまで仕掛けのはずなのに本気すぎw
一日目:お前にしあわせになる資格はなあああああい ←まあ脅しとしてはふつー
二日目:お前がなにしてきたか思い出せゴルアッ ←原因思いださせる文章はあり
三日目:の ろ っ て や る ←これは意味不明で怖いんですけどwwwww
もう三日目の手紙の時本心出まくりじゃん、あんな奴と別れてよかったよ
実は一番危険な人物はアデルじゃなくてジャン・ルイ
緋色のマドモアゼルはこのスレで話題に出る度に
ジャン・ルイきめえ( ゚д゚) 、ペッ って結論になるよねw
だいたい教授の件はゲームで遊んでたアデルが悪いけど、しつこく言い寄ってフラれて自暴自棄になって
身を持ち崩したピエールさんの件はアデル別に悪くねーじゃんて思った
女の子が怪我して見舞いにいってないのはアデルが悪いけど、それもジャン・ルイがアデルを諭して見舞いにいかせりゃすむことなのに
それをしないでネチネチ過去をほじくり返したのは犬のことを恨んでたからだよねw
アデルと愛を語らっている裏で一生懸命脅迫の手紙を書いてたかと思うとアデル、別の意味で人間不信になるわw
愛するのも憎むのも全力投球で手を抜けない人なんだよ!もちろん嫌がらせも!
…だめだなんとか好意的に解釈しようとしてもどうにもならんわw
「言いたいことがあるならハッキリ言え!」ってハッキリ言ってやりたい>ジャン・ルイ
アデルはまだ若いから一生の恋を失ったと思って
しばらくは打ちひしがれてるだろうけど
持ち前の美貌と家柄でまたいい男に巡り会えるよ
その頃には性格も丸くなって可愛い女になってるだろうから
結局損したのはジャン・ルイだけって展開になるね
あんな大々的に婚約発表したのに破談なんて
地位も政治力もないジャン・ルイは元の生活に戻れないんじゃないの
昨日このスレ見て慌ててホラーガーデン買ってきた。
「緋色のマドモアゼル」初めて読んだ。
アデルはわがままなところもあるけど、今までしたこと反省してるから根っからの悪人じゃないと思うんだ。
親がまず先にお金で解決する人で反省させる機会を与えなかったも悪かったんじゃないの?
それより一週間一緒にすごす傍らアデルの目を盗んで
せっせと嫌がらせの手紙送ってるジャン・ルイの精神状態の方が気持ち悪い。
リネットの指のことや離婚した教授のことなんか持ち出してもっともらしいお説教してるけど
結局は「ボクタンのワンコ取り上げた上に殺すなんて酷い!」が言いたいだけだよね。
それにジャン・ルイ、犬を取り上げられたこと長年根に持ってたわけじゃなくて
「僕は思い出した」なんて言ってるぐらいだから忘れてたんじゃないのかなあ。
やり方が陰湿すぎるんだよね
指をダメにされたいとこは結局は自分で立ち直って前向きに生きようとしている
もてあそばれた教授は可哀想だが世の中にはもっと性悪な女がいて、そういう類の女たちに財産取られなかっただけでもマシ
勝手に過去をほじくりだして仇をとった正義の味方の気持ちなんだろ、ジャン・ルイ
どうでもいいけど石入りのスープなんて間違って食べたら歯が欠けるし不潔で飲みたくないわw
アデルはこんなヤツと結婚しなくてよかったんじゃない
何かことあるごとに「そういえば君は昔…」とかネチネチやりそうじゃんw
こんなヤツと分かれてよかったんだよ
私も「緋色」初めて読んだけど、アデルはむしろいい子だとおもったよ。
ピエールの件では被害者のはずなのに悪い噂を立てられても踏ん張れる強さがあった。
教授の件は年齢差を考えると教授が気持ち悪いレベルだとおもうんだが。
指は微妙な線(相手のわだかまりが消えたならOK?)、犬は年齢的に責任は親、
車はその後は運転していないようだし、謝罪にいければ内面も素敵な女性になれるよ。
まあ、あんな陰険なジャン・ルイにはもったいないね。
「金のベール〜」は掲載号があったから昔から好きなんだけど、これって姉のほうだけ
衣装への執着が強いために妹をたたり殺した悪女みたいに伝説が残ったのかなと気になる。
増刊やっとゲットー
幽霊狩・金のベール以外は未読で良かった
現在も長い作家さんにしては絵崩れしてないけど、この頃はやっぱ
綺麗だ(瞳が違うね)
緋色の〜は上で言われている様にアデルよりジャンの方に引いた
初対面であれだけハッキリ言えるのなら、こんな陰険なやり方
しなくていいと思った・・・。アデルもいい子になって来てたしね
しかし、あの取り巻き金髪男はなんだったんだ
ミスリードじゃね?
アデルは今まで誰にも注意されなかっただけで
注意されればちゃんと分かる素直ないい子だよ
それをあんな陰湿なやり方で追いつめたジャンルイは外道
アデルの話は小学生の頃に読んで、素直に
「人を悲しませてきたから愛する人を失う事になったんだ」と思ったし
ジャン・ルイは潔癖なんだ〜と思っただけだったけど、
上の意見を見ると確かにジャン・ルイのやり方はエグいよね。
アデルも反省してるしジャン・ルイのが引くわ。
ジャンルイフルボッコの流れが気になったので、ちと読み返してみた。
子供の時は納得したけど、大人になってみたら…という感想はわからんでもないが、
アデルがそこまで擁護されるキャラかというと非常に微妙だ。
家庭環境といいキャラクターといい、アデルは
ふたりめの神話のオデットと千一夜のリゼラのちょうど中間に見える。
年齢的に二人よりずっと上だって事を考えれば、甘やかされて育ったとはいえ未熟すぎ。
ぶっちゃけ現代の作品なら、このヒロイン頭弱いんじゃね?といわれるレベル。
未成年なら親の育て方が悪かった、というのもわかるが、結婚しようって年齢の大人だぞ?
親の育て方が…は、理由にはなっても言い訳にはならん。もう子供じゃないんだから。
ジャンルイが陰湿は陰湿だが、相手がアデルならお似合いだ。
子供にとって家族代わりだったペットが金で取り上げられて、
挙句殺傷処分になっていた、ってのはけっこうなトラウマネタだし、
それだけなら子供の頃の話だが、そのあと延々他人を不幸にし続け、
うち一つは車の免許持てる年になってからで、親が金と力で丸め込んで終わり。
「二度と運転しなかった」は反省じゃない。思い出したくなかった、だ。
反省したならその後なにも知らず存ぜずはありえない。思考停止してるだけじゃないか。
この女と結婚してやっていけるのか?と鬱屈するのもわからないではない。
やりくちは確かに陰険だけどな。
どっちもどっちなカップルが、まとまる前にぶっ壊れた話と思えば
非常に読後感がすっきりする話だと思ったよ。
追記
>>174 石入りのスープは曽祢さんのオリジナルじゃないよ。
ヨーロッパに昔からある寓話。ぐぐるといろいろ出る。
子供の頃お気に入りの絵本だったんで、こういう貶し方は非常に不愉快だな。
>>181 お、珍しいジャン擁護。
アデルは父親の言うとおり、トラブルを呼んじゃう体質なんだろう
周囲は美人だからチヤホヤするし、親も金持ちだから金で解決
っていう環境に長い間おかれたら、ああなると思う・・・
でも、厳しいジャンに惹かれて自分を振り返って悪い事したんだ
って理解しただけましな女性かと
ジャンは打ち明けてくれたら・・・って言ってたけど
果たして許せたのか?って疑問だし。ちょっと精神病んでるよ
>>181 オデットほどの悪人じゃないでしょw
オデットは恐喝の天才で人殺しもやらそうとしたくらいだったし。
天然で自分がどれだけ人を傷つけてきたか自覚がないアデルとは違う種類の人間。
二人目の神話は主人公がオデットの父親に責められたとき知られたくない事実(妹のことね)は伏せて
つじつまのあう言い訳をすかさず出して切り抜けたときは頭が切れる主人公やなと思ったw
昔、友達に貸したけど「面白くなかった」と言われた事があるよ。個人的には面白いと思うんだけどね
アデルと比べられたらオデットも不本意だろうw 根本的に頭のレベルが違いすぎる。
同じなのは父親が金持ちの親馬鹿ってとこだけ。むしろ馬鹿親か・・・
アデルを擁護する訳じゃないが、どうしてもジャンの陰湿さと比べちゃうからなあ。
時代と場所がカチ合えばカイのとこにでも行きそうな勢いだよね>ジャン・ルイ
カイに諭されて一度は翻心するも、最後にもう一度だけとアデルを試して
結局、カイに依頼する事になるエンディングだなw
ふたりめの神話、すごく好きだ。
オデットが妹を見つけるシーンは怖かったな
絵も艶があったから凄味があった
オデットは出て来た時からヤバげな雰囲気全開でラスボス臭がしてた
(ていうか他にボスキャラはいないが)あの最期には驚いた。
ページめくったら実は生きてましたってオチだと思ってたよ。
華がありすぎで怖いキャラだったなあ。
ふたりめの神話は登場人物がみんな魅力的で好きだわ
先生もかなり気合い入れて描いてたそうだけど
やっぱりなかよしには難しい題材だったのかな
アスランのその後とか気になるー
アスランの弟はどんな子だったんだろうな
どこの誰でも、二人目が捕まったなんて聞きたくない、という
アスランの台詞には胸が塞がる思いがしたものだ
ふたりめの神話−あとがき−
二〇××年、子供は夫婦に一人と定められた世界で
二人目の子供を秘かに育てる家族の物語−。
わたしにしては珍しい近未来サスペンスものです。
今から二十年近く前、中国の一人っ子政策や、
映画『赤ちゃんよ永遠に』がヒントになって生まれた話です。
あれから世界の人口はさらに増え続け、逆に日本は少子化問題で
悩んでいる…う〜ん、なんて今日的なテーマなんだ。…そう、
このテーマは「なかよし」の読者にはちょっと難しすぎたみたいです。
途中でそう気付いて、本当はもう少し長い話だったのを、
切りのいい所で必死にまとめました。
いろいろ考えさせられる(わたしにとって一番の)問題作です。
>>181 >未成年なら親の育て方が悪かった、というのもわかるが、結婚しようって年齢の大人だぞ?
>親の育て方が…は、理由にはなっても言い訳にはならん。もう子供じゃないんだから。
まるでどこかの国の総理大臣のようではないかw
>>192 個人的には好きだったけどやはり消防の普通の感性の少女たちには難しい部類の話だとは思ったよ
なかよしで活躍してた人だったけど消防より厨房向けの作品が多いなと思ったし闇に消えたクリスマスなんかも
あの複雑な一族相関図なんて理解できた子たちは間違いなく少なかったろうと思う
ケインとメイベルが結ばれたことはよかったけど、よく考えたらイトコ同士の結婚なんだよな
若いころはイトコ同士の結婚は別にかまわなかったけど大人になった今ではあまり血の近い者同士はヤバいんじゃないかなと思うようになったw
オカルトカルト
>>154をやっと見つけた…!嬉しい!
上で話題の「緋色のマドモアゼル」は初めて読んだけど
童話の「ツグミ髭の王様」に似たイラッと感があるねw
「緋色のマドマゼル」に出てきた石のスープの本が復刊されましたね。
復刊ドットコムにて、「せかいいち おいしいスープ」
もうすぐ曽祢先生の誕生日ですね。
同じ誕生日の自分もまたひとつ年をとります。
小学生の頃から現在に至るまでファンです。
「不思議の国の千一夜」と「魔女に白い花束を」は
KCなかよし版で今でも持っているし手放すつもりもありません。
>192
ふたりめの神話は大好きな話。
ほんとはもう少し長いお話だったのか。
どんな話だったのか気になる。
199 :
花と名無しさん:2010/04/22(木) 23:18:05 ID:u+sfUDW50
最近、曽祢まさこ先生にはまって(小学校低学年の頃に好きだった記憶があって)
買い集めています。
「鏡のメドゥサ」の収録された新書・文庫のタイトルを教えて下さい。
検索しても引っかからなくて、ずっと探しています。
あと「ブローニィ家の悲劇」の文庫版を持っているのですが、新書版も
欲しいと思って探していますがオークションや古本店でも見つかりません。
別のタイトルのコミックに収録されていたものでしょうか?
「不思議の国の千一夜」に、不思議の国の地図が収録されていたように思うのですが、
文庫版にはありませんでした。
KC版お持ちの方、載ってますか?
>200
ヤフーのデジコミでみれると思う。
>>199 「ブローニィ家の悲劇」は、たしか、KCなかよし「幽霊がり」収録だったとオモ
203 :
199:2010/04/25(日) 10:43:12 ID:kNvSn7040
>202 ありがとうございました!早速アマゾンで購入しました。
文庫本ほぼ揃えたのですが、曽祢先生の昔の絵は
ドレスや目が綺麗なので、大きいほうがいいかなと思って
せっせとコミックを集めています。
千一夜の頃のドレスも姫君たちも、本当に夢のようにきれいだったよね
幻想組曲の姫君も、美しさに優れているだけ心の冷たさが際立っていたっけ
KCコッミクの背文字が赤色(他色)と黒色があるのはなぜですか??
「ハートの中に犬がいるマーク」と「うさぎ(?)がキックしているマーク」が
あるのはなぜですか??
出版年月によって違うのでしょうか。どのデザインが人気があるとかないとか
関係あるのでしょうか・・。
曽祢さんはうさぎ(?)がキックしているマークの単行本は出してないのでスレチです
207 :
205:2010/04/29(木) 14:10:11 ID:???0
>206 今、手元にある「迷宮事件簿」がウサギ(?)のキックマークです・・
手元にあるならなかよしとフレンドの違いくらい分かるのでは?
>>181 リゼラはアルンハイムに父親と共に招かれたエピソードからしても
両親より精神的に大人な気がする。
オルティス王子とのやり取りではその限りではないが。
そりゃ仮にも王族だもの
オルティスとのやりとりは確かにクソガキ全開だったがw
あの文通の末に愛は生まれたのだろうか? ちょっと気になるw
212 :
205:2010/05/02(日) 21:35:03 ID:I33uTgbN0
>208 ありがとうございます。
違いに書き込みした後に違いに気付いたのですが、今まで
書き込みができなくなっていて返事遅くなりました。
掲載雑誌の違いだったのですね。雑誌に詳しくなかったもので
子供の時に「わたしが死んだ夜」を読んだ時は、
ラストシーンが意味不明だった。
あの時のクレアの心理を説明されてもぴんと来なかったと思う。
でも、実際に勝気で負けず嫌いな人が、ある相手に対抗意識を燃やしていたけど
その相手が負けず嫌いな子の欲していた名声や人気を手に入れて、
勝気な子がメンヘルに陥った様子を見て、あのラストにリアリティを感じるようになった。
「自分は頭が良くて皆の人気を得た側、
相手の子は高い評価を得ようとガリ勉したけど全然認められない」
のようなことを話し続けている。
勝気でそして対抗意識を抱く相手がいるだけに、自分が欲するもの以外の現実が絶対に受け入れられず、
現実の自分と相手を入れ変えた認識にすり変えてしまうんだね。
それは現実の自分の拒絶になる。
最後に恋に勝った立場に執着して自分であることまで否定するクレアもそんな感じで、
ああいう心理をあの時代にああ構成的に描いた曽祢先生に感心してしまった。
高すぎるプライドは自我すら壊すって話だな
開国当時、舶来の概念が翻訳されはじめた頃
プライドを「自尊心」と訳した訳者は大したもんだと思う
自らを尊ぶ心、って字面ぴったりだ
わたしが死んだ夜−あとがき−
わたしが子供の頃(40年前?)、読んでいた少女マンガには、
よく双子の少女が出てきました。双子ってミステリアスでちょっとあこがれます。
でも「いいな♪」と思う反面、いつも少し疑問を感じていました。
マンガの中の双子たちは、みんなすごく仲がいいのです。
自分にそっくりな人間がそばにいたら、わたしは仲よくできそうにない…。
おそらく最大の競争相手<ライバル>になるんじゃないだろうか?
高校時代の未完のネームに二卵性双生児の姉妹(全然似ていない正反対のタイプ)
が、一見仲がよさそうだけど、じつは互いに相手をうらやましく思い、
激しい嫉妬を感じていたというのがありました。わたしにとって近い姉妹というのは、
そういうものでした(妹ともよくケンカしたし…)。
デビュー後上京してまもなく(20歳の頃?)読んだ、ハンス=ヘニィ=ヤーンの短編に、
双子の少年の話がありました。その中に、憎み合ってるというわけではないけれど、
あまりにそっくりでまちがえられてばかりいるので、なんとか見分けがつくように
胸にナイフで傷をつけたら、相手も同じことをしていたというエピソードがあって
(この兄弟はその後もむなしい努力を続け、結局あきらめて最後には運命を
受け入れるという話でした)、ハッとしました。「これだ!」自己主張の激しい少女たち−
女の子だから傷をつけたりしない…けれど、自慢の髪を切る−なんて、いいかも♪♪
こうして、わたしの中で、双子の姉妹クレアとエバができました。
相手を意識しすぎたあまり、結局自分を見失ってしまう−そんな激しい感情を
描ききれるかどうか、自信はなかったけれど、とにかくやってみようと描いた作品です。
あとで編集のI氏に、「前半はすごくおもしろかったね」と言われました。
すみません、後半力不足で…。でもあの当時は、あれが精一杯だったのです。
(後略)
30年くらい前、曽根まさこ先生作「ジェニーの微笑」という漫画が載っていたのですが、
ジェニーはなぜラストであんな顔になったのでしょうか?
いくら悪魔のような性格だからってあんな顔になるかいな?
>>216 ジェニーがおばあちゃんに自分そっくりの人形をもらった時
「人形はあなたの心を映す鏡 大事にしてね(うろ覚えだけどこんなニュアンスの事が書いてあったと思う)」
と添えられたメッセージももらってる
でもそんな事気にも留めず、わがまま放題でひどいことばかりしている内に、可愛かった人形の顔もだんだんゆがんでくる
ジェニーの内面が顔にでちゃったというか、本人の心が人形と連動した結果じゃないかなと思います
>>217 へぇ〜_〆(・∀・*)
ジェニーがおばあさんに人形もらうとか全然覚えてなかった。
ジェニーの微笑はワイルドのドリアン・グレイの肖像へのオマージュだから
そっち読んでみるとより理解しやすいかも。
220 :
花と名無しさん:2010/05/18(火) 11:51:14 ID:6bOL+S7X0
初めまして。
曽祢まさこ先生の昔からのファンですが
漫画のタイトルを教えて下さい。
20年以上前に少女雑誌で読んだ漫画です。
雑誌はなかよし又は少女フレンドだったかと思います
内容は
一人の少女は薄幸の境遇の中、ある男性と出会い恋に落ちました。
その男性はとても明るく素敵で、彼の家族も暖かいファミリーでした。
が、実際の家族は人前で取り繕っていただけで、崩壊寸前の
状況だったのです。
そのためか男性は少女の前からある日、突然姿を消しました。
後で真実を知った少女は泣き崩れる・・・
といったストーリーだったと記憶しています。
今ではそのタイトルも思い出せないのですが、
もしもコミックに収録されているのであれば
そのタイトルを教えてください。
>>220 主人公の薄幸な境遇というのがピンと来ないけど「木もれ日の部屋」かな?
KCなかよしの「魔女に白い花束を」の2巻に入ってる
タイトルでぐぐればあらすじ出るので確認してね
>>221 子供心にお菓子の香りで溢れる幸福な部屋…ってのに憧れたなあ
新刊でハーレクインのコミックスが出てた
ハーレクインには興味ないけど一応気になるなあ・・・
ハーレクインは売れなくなった漫画家の吹き溜まりな側面があるから
むしろそっちの意味で気になるというか心配だ
わたなべまさこさんのも出てたから
ハーレクインどっぷりじゃなくて
たまには毛色に違う仕事を…って感じなら良い
原作付いてるけど、そねさんの海外モノってすごく好きだから
読んではみたいかなぁ。
ちょっとサスペンス系を期待。
ハーレクイン系でも藤田和子さんのシルバーとかは面白かった。
ハーレクイン買ったよ
あのあっさり絵だから全然エロくなくて
曽祢さんにエロは求めてないからちょっと安心と同時に
結局ハーレクインコミックスとしては面白くないわけで…
まあご本人は楽しんで描かれたようなのでいいか
曽祢さんにしては珍しく軽いエッチシーンあったね
あはんうふん〜程度だけどw
>>229 個人的には原作より藤田さんの漫画の方が面白かった>シルバー
曽祢さんに海外のミステリーやサスペンス物を漫画化してほしいなと思う。
233 :
花と名無しさん:2010/06/19(土) 23:36:30 ID:62l9PGU70
表紙とタイトルが可愛いらしかったので、文庫版「夢の園のミア」を買って、
とても気に入ってしまいました。
「夢の園のミア」に収録されている「少女たちは午後」と「鏡の中の愛」は
コミック(単行本)でも収録されているんでしょうか。
詳しい方教えて下さい
234 :
花と名無しさん:2010/06/25(金) 21:33:28 ID:2cjEJwd30
こんなすれがあったんだ。
この人の絵、すごく好き。
クールな話も。
父母兄妹の家庭で、妹が主人公
母親が息子を殺して床下にコンクリ漬けにしていたことが判明
妹は家を出たが、両親はそのまま生活している…って話、
なんてタイトルでどのコミックスに入ってましたっけ。
文庫への乗り換えで単行本うっかり売っちゃったようなんですが
このスレなら知っている人がいないかな、と。
>>235 小さい頃から優秀な兄が引き篭もりになって
ある日妹が鍵のかかってない兄の部屋に入ると生活臭がまったくしない
実は兄は5ヶ月も前に母親に殺されていた…という話ですよね
単行本「おむかえが来るよ」収録の「閉ざされた部屋」です
>>236 どうもありがとうございます!
どうやら単行本で読んだ後、文庫に乗り換えたせいで
手元に残らなくなってしまったようです
文庫収録を気長に待つ事にします
>>233 亀レスだけど。
「少女たちは午後…」は入ってるよ。
239 :
花と名無しさん:2010/08/24(火) 14:49:20 ID:3qwh39d60
ふたりめの神話だったかな。小学生のときに途中までみました。
ヒロインらしき悪女が殺されて殺したのが同級生じゃないかと主役が疑って
でもってその同級生も主役と同様に弟(妹)がいるらしいってところまで記憶あります。
あれってその後どうなったんでしょうか?
>>239 ネタバレ全開で長文だけどいいかな
同級生のアスランはその後隠していた弟が見つかってしまい
両親は死亡、アスラン自身は抵抗して重傷を負った後行方不明、弟は多分…
主役のルディは、オデットの死の真相を知っているのはアスランだけだと思い、彼の逃亡先を探してなんとかつきとめる
再会した時にルディはアスランから事件の真相を聞く
オデットを殺したのはアスランで、自分が探られてることを知ったから
オデットの本性に気付いていたので、弟という弱みがある以上、危険な要素は絶対に排除する考えだった
アスランはオデットからルディに妹がいる事を聞かされていたが黙っていた
今後、アスランは傷が治り次第弟の存在を政府にばらした人物(おじ?らしい)を探し出して仇を討つつもりらしい
ふたりめのきょうだいを大事に思う気持ちは同じだったんだ、とアスランを気に掛けながらもルディは日常に戻っていく
>>240 ありがとうございます。結局ハッピーエンドじゃなかったんですね。
しかしラスボスと思ってたヒロインが呆気なかったのは残念。
もしかして死んだと思わせて実は生きてたりしてとか思ってたのに
曽祢さんて殺す時は容赦ない
原作付きだけど、「魔女に白い花束を」を描けた方だものね。
今でも好きだなぁ 曽祢先生の作品
怖いけど悲しいんだよね
あと、もっさりとしたヒロインの髪型や
地味なワンピースも^^
呪術士カイのシリーズが好きだったけどまだ続いてるのかな?
短編集みたいなの出てないかな
不思議の国の千一夜で
王様は呑気な善人扱いだけど
よく考えたら息子うめないからって長年連れ添った王妃追い出して
若い娘と再婚して
その後妻にも生んだのが娘なら
子供もろとも殺すって脅したとんでもない人間なんだよね
あれだけ息子に逆らわれても親子の縁を完全に断ち切れなく
孫を抱きたいと想っている弟の悪徳大臣の方がまだマシなんじゃ・・と大人になってから思えるようになった
でも別に自分の欲のためだけに息子を望んだわけじゃないよ?
王様は王様でいろいろあるのよ・・・
出足は御伽噺そのままのワンマンな王様だったのが
妻と息子に感化されてやわらかくなっていった気がする
1巻冒頭のザカリアス王なら
アルンハイムから援軍の要請があれば
北の国と一戦まじえていたかもしれんw
妻にワンマン返しされたのが効いたんだろう。
>>248 さすがに母子供に殺すぞ!はないけどねww
妻は息子生産するためだけに娶った他人でも、娘は血を分けた我が子なのに処刑ってのはあんまり
他の王位継承者がいないならともかく弟もその息子もいるんだから
リーリア王妃も冷静に考えると不幸要素満載
若くして、中年(当時の感覚では老年に近い)に「男児を生むため」だけに結婚を強要され、
産んだ子の性別を命がけで偽りつつ、愛のない結婚生活
本人の性格がそういうの感じさせないけどねw
砂漠を行くヘンデクとセブランで何か思い出す何か思い出すと
二十年ごしでもやもやしていたのが今日解決した
ナルニアシリーズの「馬と少年」だったw
曽祢さんのオマージュなら嬉しいんだけどな、両方のファンとして
>252
しかし自分の兄弟を王様に売り込んで送り込んだやり手でもある。
>>252 結婚後は不幸だったけど、結婚自体は玉の輿だと思っていい縁談だと思ったんじゃない?
乳母の台詞みると強要じゃなく「ぜひ」って話だから断れないって感じでもなかったみたいだし
ただ年の功で乳母は裏に何かあると心配して的中だったみたいだけどね
村娘が王妃なんて大出世とおもって承知したらとんでもない裏があって
いざ結婚して真実しってあーあって感じだったと思う
もっとも女としては幸せとはいいがたいけど王妃、母親としては結構いい人生歩んでるから結果よければってことで
不思議の国は、結構深刻なエピソードが多いのに
暗さを感じさせずに完結させたのがいいね
少女漫画って、長くなると、過去のトラウマとかメロドラマに走りがちだけど
コメディ路線を貫いたのは立派だ
短編ファンタジーでは結構ホラーも描いてたのにね
どっちも好きだったが
ファンタジーだけ集めた短編集出して欲しい…
王女生んだら二人とも殺すといわれても、困ったわねえってくらいで
どうしよう泣き泣き……ってならなかったからね
伊達に兄弟と団子になって育ってないな
肝が座ってるよねリーリア王妃
ダロスの叔父様とサイラスは仮にも王族(王室一家除けば間違いなく一番偉いのに)
なんだかそんな感じしなかったな。特にサイラス
王妃の一族なんか村人出身のくせに呼び捨て、タメ口だしww
寵臣てのはそういうものだ
王妃の兄弟は王子を守るという明確な目的があるのに対して
サイラスはさしたる野心のないノンポリだからよけい差が際立つw
サイラスの素顔?が見たかったなぁ
王様の一族さしおいて王妃の一族の成り上がりが図に乗ってるって
なんだか藤原氏みたいだ
せめて敬語くらいは使うべきだったね
そんなこと気にしないくらいサイラスが身分鼻にかけない人間だからよかったけど
本来なら投獄もんだww
かわいいは正義
リーリアの実家見る限り、少なくとも地主ではありそうだがな
上で地方領主、下で郷士ぐらい
地方領主なんてすごいもんじゃないよ
里の長、つまり村長レベル
日本でいえば庄屋とか名主くらいだと思う
庶民としては上級だけどとても領主なんていえるほどの家じゃない
>>263 エルナン以外はそれぞれ、国一番の騎士、学者、芸術家と、
王室に呼ばれる以前から、実力で相応の名声を得ていたような。
ま、騎士はともかく、学者と芸術家では有力な後援者がいなければやっていけないよね。
ところでサイラスのお母さんはどうしたのだろうか。
>>267 サイラスの母は、サイラスの紹介文でも不明となってた
ただし、「もしかしたらダロスが王位に執着するようになったのは妻に逃げられたからかもしれない」みたいなことあったから
作者の裏設定では夫に愛想つかして逃げたのかも
エルナンは水商売女とできちゃった婚したんだから
もしこの世界にゴシック誌があったらかなり叩かれてるなww
相手がセブランだからって売春まがいの依頼も受けちゃうような股のゆるい女だったし
結婚後は模範的な妻になったけど
あの一夜の後の態度からしてエルナンは童貞だったんだろうな
何人もの男くわえこんだ百戦錬磨の股ゆる女にとってはちょろい相手だったろう
何この鬼女板みたいな流れ
多分エルナンが初めて会ったウブな男で、その点に惹かれて結婚したって所だろうな。
ありがちな話だけど。
二人が幸せなら出逢いなんて何だっていいのよ
しかしあの一族、エルナンが売春婦同然の踊り子と結婚するって反対まったくしなかったんだろうか
末っ子だしなあ
本人がそうしたけりゃいいんじゃね、ってとこだろう
ていうか現代日本の価値観でファンタジー世界をはかるのは野暮ってモンだろ。
質問です
呪いの招待状シリーズが気になって揃えたいのですが、
ソノラマコミック文庫「呪いのシリーズ」5冊と新呪いの招待状4冊で揃えることが出来ますか?
新呪いの招待状1って2種類あるんだが、どちらも内容は一緒?
>>276 エルナンの結婚以降、リーリアの次兄への嫁攻撃が激しくなったりして。
あれ、アルダスって次兄だっけ
ラモンと勘違いしていたよ
リーリアの次兄はハビアン(剣の使い手)
ラモンとアルダスは弟だったと思う
リーリアは11人兄妹の三番目に生まれた
長男……里の実家ついでる
次男……ハビアン
長女……リーリア
ラモンは二番目、アルダスは四番目の弟だったかな?
エルナンは末弟
子だくさんの人が長兄だっけ
エルナンはハビアンたちと違い特に優れた才能はないのに
姉さんのコネで官僚になれたんだよね
官僚って言うとなんかすごい優秀そうw
確かに突出した才能はないかもしれんがコマの外でいろいろ働いてるんだよエルナンも…
セブランの狩りや遠乗りに付き合うだけじゃないよ多分きっとw
日本の戦国時代でも幼馴染がそのまま側近になったりするから、そういうのじゃね>エルナン
上の方でサイラスに敬語を使ってないというのがあったが、そもそも王子様相手にタメ口だな
だって叔父さんだもんw
将来侍従にする事を見越しての遊び相手、だろうな
まあセブランは王子といっても甥っ子だから
でも義理の姪であるミルテ姫にはちゃんと敬語つかってるし
セブランの場合はあくまで身内ってことに甘えてのタメ口だろうね
そうなると身内じゃないサイラスに対する態度は身分わきまえてないってことでNGだけど
ミルテ姫はダロスには「おじさま」で敬語だけど
同じ義理の叔父でもハビアンたちは「さん」付け止まりで敬語なしだった
それはミルテ姫が心を許して信頼しているからハビアン達には
あえて「さん」付け止まりだ、と
ダロスもハビアンたちも夫の親の兄弟、として見ると
ダロスは大臣(ポストもちの臣下)だから親しみをこめつつも敬意を表し
ハビアンたちはポストなしの家臣だから敬語なしで正解だな
人妻の自覚はなくても、さすが生まれながらの王族
>>278 >新呪いの招待状1って2種類あるんだが、どちらも内容は一緒?
ひょっとしたら片方は新呪いのシリーズじゃない?
たぶん今のところ出てるのは順番から行くと
呪いのシリーズ ソノラマ文庫
呪いの招待状 ぶんか社
新呪いの招待状 ぶんか社
新呪いのシリーズ 朝日新聞社
じゃないかな
自分も怪しいんで間違ってたら詳しい人訂正よろしく
同じ作者のシリーズが違う出版社から出てると本屋で探しにくいよね。
呪いのシリーズはみんな微妙にマイナーなレーベルだし…
店員に聞くのも若干恥ずかしいタイトルだし・・・
>>292 王と王妃にも敬称、敬語だから、信頼云々じゃなくやっぱりハビアンたちは叔父と言っても所詮平民で
ダロスは王族の叔父様だからじゃないのか?
>297
>293で既出だよ
>>294 ありがとうございます!
呪いの招待状と呪いのシリーズは同じなのかと勘違いしていましたw
手当たり次第買ったのですが、新呪いの招待状1巻と呪いの招待状11巻は揃わず…。
呪いの招待状は中古で妥協するしかなかったです。
300マリー!
ダロスは悪役だけど何か憎めんかった
自称美形の殺し屋もね
ってか、一応殺し屋さんは美形設定じゃなかったっけ?
白雪姫もどきの義理の親子が認めるほどだから
なのにミルテ姫は目が点になるくらいのアレは。
いつの間に変な顔のひとに成り下がってしまったのか
イアモン懐かしいなw
本当にタチの悪い悪役って、夢魔くらいか
ミルテはいくら男装してると言っても
女のセブランに一目惚れしたぐらいだから
(城内でキャーキャー言われるのは王子補正込みだし)
元々男を見る目がないんだと思うw
どう見る目がないんだ?
セブランの性別は神馬のヘンデクすら見抜けなかったぐらいだぞ
あれが見抜けたら神族以上だ
あの父王に女でも跡継ぎにすると言わせるほど立派な王子だし
そもそも王子と知らず、一騎士と思っていた頃から好いていた
むしろ見る目があったと言うべきじゃない?
大抵の女性はイケメンも勿論好きだけど
宝塚やオスカルも大好きなのですw
「琥珀色の夜」
エマはあの湯沸かしのお茶
飲んじゃったのかな〜
それが気になる。
飲んだから吐いてた
やっぱ飲んじゃったか。
ティーカップを手に取ってる描写はあったけど
クチをつけてなかったんで気になってた。
新刊情報キター
闇の王子の物語 曽祢まさこ傑作集 ホラーMシリーズぶんか社コミック文庫
曽祢まさこ/著 ぶんか社 2010年11月10日発行予定
エルナンはよく考えたら酷いやつだな
幼い子供に妊娠中の仲のいい妻がいるってのに
出会って数十分の女に誘われてセックスしようとしたんだから
本人は美人だからふらふらとといい訳してたけど
いくら何でもあんな短時間で不倫実行って本人の性根の問題では?
カイに一目ぼれした女子高生の話。カイのツンデレぶりに萌た私はドMですw
313 :
花と名無しさん:2010/10/29(金) 19:55:57 ID:fQNOgOAN0
デレのないツンのみのカイはドSかw
新刊予約したら、たたた高っ!
930円てどんだけボリュームあんのよ
既出?
新呪いの招待状5 花鬼館
12/17発売 630円
>>314 930円はちょっと高いorz
持ってないから買ってしまうけど
amazonでみたら448ページだって
コミックス2冊分以上と考えれば930円もアリかな〜
いま読んでるけど結構よみごたえあるよー
カイの別バージョンみたいで楽しい >闇の王子
闇の王子って、不倫相手と夫子供のとこに
体半々ずつで暮らしてた女性の話とかだっけ?
引っ越しの時になくしちゃったんだよな…買うか
もう出たんだ?
明日買ってこ
わぁ懐かしいな〜!
不思議の国、もう夢中になって読んでたなぁ。
コミックス、ある日突然親に捨てられた時は泣いたっけ・・。
あの事は30年たった今でも恨んでる。
>>321 私は小学生の時にめちゃくちゃ嵌って、
友達に貸していたら、途中3冊だけなくされて泣いた...
今思えばあれはいじめだったのかなあ。
大人になってから文庫が出て、すぐに買ったよ。
嬉しかったなあ。
ヘンデク今でも大好きだ。
闇の王子のコミックス未収録作品って同シリーズの?
あとがきにチビ闇の王子と猫の話が未収録だったってかいてあるよ
黒いコートの妙にハイカラな死神が出てくる話読んで以来
なんか思い出してもにょもにょしてたのが今日氷解した
笑うせぇるすまんに似てたんだ
既出だったらごめん
闇の王子面白かった〜いいキャラだな王子w
AコースBコースって定食みたい…
買ってきた
ぶあついなぁオイ!
不謹慎
?
闇の王子シリーズ初めて読んだけど面白いね!
ライラの話が悲しいけど
王子がカイよりマヌケだからコメディぽくて面白い
呪いの招待状新刊どうですか
333 :
花と名無しさん:2010/12/17(金) 21:05:57 ID:qOj+CXKRO
買ったよ。相変わらず読み応えあるわ。
今回は泣ける話が多かった
マリーちゃん主役の話は悲しいけど良かった
335 :
花と名無しさん:2010/12/23(木) 20:22:17 ID:Dy5tER+40
絵柄も話も古いけど安定したベテランのクオリティ。
長く現役で活躍してくだされ。
徐々に絵がサッパリしてきた、というか劣化してきてるのは仕方がないけど
特に今回の表題の花鬼館の絵は、先生の体調を心配するくらいの絵だった。
なんだか線がフラフラしてる。
でも、さすが話は読ませるわ。
花鬼館は下書きみたいな絵だと思った
特にジジババがひどい
筆圧弱くなってるんだろうね
338 :
花と名無しさん:2010/12/25(土) 21:07:02 ID:R85a22eP0
若くていいアシスタントがつけばいいんんだけど。
水木さんとこみたいに、アイデアと名前だけ出しとけば儲かる
システムにしないとね。漫画描くのは体力いるよ。
339 :
花と名無しさん:2010/12/25(土) 21:08:33 ID:R85a22eP0
若くていいアシスタントがつけばいいんんだけど。
水木さんとこみたいに、アイデアと名前だけ出しとけば儲かる
システムにしないとね。漫画描くのは体力いるよ。
341 :
花と名無しさん:2010/12/28(火) 06:57:54 ID:PTKp+80b0
呪いの招待状シリーズ、色んな出版社から出てるから、
同じ大きさで揃えることはできないのかしら
来月ぶんか社から文庫で出る呪いの招待状2冊は
2003年の再録だよね。同時収録が知りたいなぁ。
買いなおそうか迷うわ。
文庫やらコミクスやら
花鬼館、買おうかどうしようか迷ってたんだけど、絵の劣化は悲しいが
話が面白いなら買おうっと。
5巻、面白かった。
劣化は覚悟して見たけど、それほどでもなかった。サラさんの
アップは綺麗だし。どの話も面白かったけど、主人公のカイの
影が薄い巻だなw
あ○べUFOの劣化っぷりにくらべたら、、、
欠陥家族
両親のモンペぶりが半端ない。サイコパスってかんじかも。
白雪姫も継母じゃなくて原作は実母なんだよね。
悪夢の終わる時
父親のキャラが、あーいるいるこんな人w
花鬼館
夜桜を楽しむマリーちゃんが可愛い。依頼人と
ターゲットは意外な人物。
殺意の館
リアルの家族が魔物や悪夢より一番怖い。
悪夢狩り
義理の両親がいい人。結局本人にとって一番幸せな
未来を選択しているのかも。
詳しい感想書くとネタバレになっちまう
志摩ようこ派の人っているの?
小学生の頃、二人が姉妹だと知ってビックリしたなあ
苗字が違うことより、絵の違いに
子供心にも、なんで志摩ようこはプロになれたの?と思うぐらい
酷い絵だった。お姉さんのコネでデビューできたのでは?と未だに疑ってる。
「青い空のロリアン(うろ覚え)」だけ、絵の下手さが気にならないくらい
面白かったが、あれは原作つきだったんだよね
「ロリアンの青い空」だね
原作は名木田恵子(キャンディキャンデイの原作者)だよ。
妹さんの方は、そもそも名前すら知らなかった。
お姉さんほど売れなかったんかな。
自分がなかよし本誌を買っていた頃は、志摩さんかなり描いてたけどなあ
二人それぞれデビューして、ある日編集部でばったり会ってびっくり…という
再現漫画を曽祢さんがどこかで描いてらしたような うろでスマソ
自分もなかよし買ってたから、志摩先生の作品よく読んでたよ。
姉妹って知ってから「そういえば絵もなんとなく似てるなー」と思った。
今はお姉さんのアシスタントなの?
80年代なかデラ時代の志摩作品は結構好きだったよ。
文庫化してくれないかなあ。
>>354 コミックスになってるのは70年代の作品ばかりだもんね
私も80年代のサスペンス系の作品が好きだった
国会図書館で何作か入手したけどやっぱりちゃんと本で読みたいな
レビュー、絵が好きじゃなかったけど、はまったという人が3人もいて笑った。
たしかに今風の絵じゃないけどね。
あと、作品の感想よりも人間の憎悪や怒り・愛・優しさ・生死について深く
考えさせられ、自分を見つめなおした、といった人が多いのに驚き。
地味だけど長く続いているのがよくわかった。
収録されている作品名をご存知の方教えて下さい。
「戦慄!!愛の呪いスペシャル 復讐の恐怖編」
中古で出ているのですがぐぐっても出てこないので
購入しようか迷っています。
販売元に問い合わせたら?
今日は呪いのシリーズの文庫が出るよね。
華の軌跡だったかな。
連休ということで明日になるそうな
華の軌跡、摩天楼の下で、この2000年代前半位が一番絵も充実してるわ。
同じ桜の季節を題材にした“桜色の闇の向こうで”は好きな話だけど、
桜の風景描写も綺麗。花鬼館なんか背景は無いも同然なんだよね。
ストーリーはあいかわらず読ませるけど。この先、クオリティを維持
しながら、漫画を描いていられるのもそう長くはないのかなぁ。
わたし、ホラMからこの作者の漫画のファンになったんだけど
絵ってそんなにかわってるんだ。
最近の作品でも十分絵も綺麗だし丁寧だとおもうんだけどなあ。
昔の絵のほうが好きだったかな
特に洋物は昔の絵のほうが華があって好きだ
短編集とかの月のしずくとか、死者の行列とか
昔の絵は女の子がすごく魅力的だった
柔らかそうな髪に丸い瞳に小さな唇がお人形さんみたいだった
今もマリーちゃんと沙羅さんは頑張ってるけど
昔の絵の華やかさには到底及ばない
あの艶のある線は、筋力が無いと描けないんだろうなあ
女装セブランとか金髪の少女綺麗だった
お姫様スタイルだともう格段の差がつくね
当時はそれだけ気力体力つぎ込んで描いてたんだろう
自分は呪いのシリーズ+招待状だけ読んでる。同じシリーズだと
絵のタッチの変化はよくわかるね。でもまだここ一番てとこのアップは
がんばってると思うな。
それを思えば、名香智子さんなんかすごいが、アシさんを駆使してる
のかもしれんな。男性作家の様に。
名香さんは元からアクセサリー類描くの大嫌い、
アシさんに頑張って貰ってるって公言してるから
ぶっちゃけ自力で頑張ってクオリティ落とすより
アシさんに助けてもらえるところは助けてもらって、
プロとしての画面クオリティ維持してほしい
代表作:呪術師カイのシリーズ(呪いの招待状・呪いのシリーズ)
初期
短編:ブローニィ家の秘密
長編:不思議の国の千一夜
て感じ?
昔の短編で好きなのは風の墓標かな。初めて読んだ曽祢マンガだったから特に印象深い。
主人公が殺人!?な展開となんとも言えない苦い結末にびっくりした。
そのあと不思議の国の千一夜読んであまりのギャップにまたびっくりw
風の墓標はストーリーもしっかりしてるし登場人物もそれぞれ魅力だね
あんまり良く出来てるから元ネタは何かあるのかと考えてしまうw
海外ミステリ好き(ブラウン神父からネタを拝借したとか)だから
設定だけでもあるかもね。
>>369 そこにトラウマ殿堂入り:「魔女に白い花束を」も足してほしい気が
カイのシリーズ以外で、一番売れてるのはどれなんだろ
やっぱり不思議の国の千一夜じゃない?
巻数もあるし、文庫化もしたし
この二つは初期と現在までの代表作として間違いないとして、短編は
どれを選ぶか票が割れそうだね。70・80・90・00年代
有名なのはこのあたりかな
「ブローニィ家の悲劇」
「ジェニーの微笑」
「ふたりめの神話」
「悪魔の十三夜」
「魔女に白い花束を」
「七年目のかぞえ唄」
短編なら「わたしが死んだ夜」もいい
「金のベールと銀の針」が好き
今でもたまに読み返す
カイはその時代のファッションに合わせて、フロック・コートとかスリーピース、
タキシードなんかを着こなしてるし、サラはもちろんドレスコスもばっちり
なんだから、あの夢使いの私服なんとかしたれや。織姫のセンスが問題なのか?
Jや伯爵だってこましな格好してんのに。
バーテン姿以外は作業服?ジャージ?みたいな・・・
夢使い氏は、まずあの髪型をどうにかするのが先決だと思う。
カイはカイでラフな格好は似合わない、というか本人も好きじゃないのかも?
…あ、浴衣は似合いそうだw
サラが誘えば二人で「浴衣で祇園祭りデート」くらいするだろな。
黒い浴衣か、暑苦しいな。紗なら色っぽいかw
夢使い、なんでいつも長いハチマキしてんの?パーティの時まで。
あの後ろ髪、切りてえ。
実はおでこに肉と書いてるとか
第3の目があるとか
冴羽? カイ
槇村香 マリー
野上冴子 サラ
海坊主 夢使い
かな?
ちょ、wikiの人物紹介、サラんとこにカイは恋愛感情を持ってないが、って
書いたの誰だよ。恋愛関係だろ?いや、カイなりにってことだがw
唯一のGFっつーかデート相手じゃん。
美形でも、ド変人で超天然のカイとつきあえる女なんて、サラくらいだろ。
えっ
カイの本命は夢使い
ええっ
と、みせかけてJだな
カイの相手はマリーしか認めない
幼女趣味は無い
112歳は幼女じゃないだろ。
ぎゃ!雷すげー音!!
カイは女に興味などない
性欲もないんだろうか
最初の1000年くらいはあったけど
5000年も生きてると枯れてそう
えーっ
まだ子供もいないのに・・・
交尾で子ども作るのかどうかもわからないし
何千年も生きる種族が後尾なんて原始的な生殖行為をするとは思えない
二人の髪の先から遺伝子を抽出して云々な感じだろう
数百年スパンで繁殖期があるのかもしれないし
細胞分裂とか
カイは老け専だろ。死にかけたじーさんにゃ優しい。
恋する若い女とかには非情。
薄緑色のワンピース着た女の子にハッとしてたことあったよね
輝いている女性を見るのは悪くない、って感じかな…
でも、あれ自分のせいで、人生をあやまった女性へのフォローっぽい。
15年後に言われてもね、好きな色だったのかも。
カイの審美眼は、あのウサギのぬいぐるみのセレクトで実証済み。
ブサ専だからww
人間として輝いてる生き生きとした人に
真の美しさを感じるタイプなんじゃないかな
美人見てドキっとするようなそんな年齢でもあるまいし
沙羅「美人なんて見飽きてるわよ」
マリー「年増の鬼婆が何か言ってるわ」
基本、ヒキの死神だよね
5000年も生きてるんじゃ、人間なんて相手にできんだろ。
あっという間に枯れる花みたいなもん。
人間にとってのウスバカゲロウみたいなもんだよな
409 :
花と名無しさん:2011/02/01(火) 22:43:48 ID:fiFZ5jGx0
カイって、不器用でニブくて天然で・・・
外見以外とりえはないのか
真面目に仕事をこなしてるじゃないですかw
>不器用でニブくて天然で・・・
だがそこがいい。
呪いの招待状って、もっと多種多様なゲスト主人公出して多種多様な人間模様描けば深いし面白くて飽きないのになー
ほとんど恋愛だからいくら背景や設定だけ変えても飽きてくるよ
恋愛と身内ネタまったくぬきの話も広げたらいいのに
ビジネスシーンでの恨みなんか職種によっていくらでも引き出しあるし
なんでせっかく良い設定なのにもっと風呂敷広げられないんだろ
恋愛はもういいわ
412 :
花と名無しさん:2011/02/03(木) 21:26:38 ID:TYbdB4aK0
色恋と血族が人間の殺意のメインだからねー
恋愛そんなに多いかな?自分はそうでもないと思うけど
>>411 ヒント:読者層はレディコミに順ずる
主婦層の関心の対象は専ら恋愛と身内トラブル
でもハロウィンの読者層は中高生でしょ
服装のセンスがダサい
そんなことはじゅうようじゃない
カイは人外だからともかくマリーは人間なのに
100年も前の記憶を持ってるってすごい
マリーも人外は人外だろw
幽霊になると記憶の容量が無制限になるのかもしれん。
亡霊だから、脳細胞の劣化も無くなるしねw
この作者って母親嫌いなのかな
後書きとかで母親の愚痴言うのやめてほしい
>>420 でもいろんなケースの親子描けてるからいいよ
篠原千絵とかみたいに主人公も脇役も同じ親子ばっかりの同じ親子しか知らない人よりはいい
たいてい仲良し親子しか知らない人とギスギス親子しか知らない人が多いし
仲良し親子しか知らない人は無理してギスギス親子描いても結局愛情オチになるし
普通のほのぼの親子も描けて最後まで折り合わない親子も描けて、その中間のすれ違い親子も描ける曽祢先生いいと思う
わざわざ他の作家出して携帯から必死すぎる
自演乙
☆雄一郎
犬の依頼者の話は面白かった
あと夢使いとの対決も
5000歳はちょっと長すぎだろ。エドガーだって200歳なんだから
そのころ、人類いたのかね?
クロマニョン人とか?
それこそ影だけでまだ人間の形してなかったかも
人間文明が進化してやっと人間の形になったとか
名前だけは昔から知っててちゃんと読んだ事はなかったんだけど
短編集も招待状シリーズも面白いね。バッドEDでも後味が悪くないっていうか
マリーかわいい
子供時代はあったみたいだよ。
しかし第1回は20代前半とおぼしきカイも、最近は
アラサーっぽい。ちゃんと年とってるんだなw
夢使いはお父さん?が出たような気がするけどカイは一切ないね
お母さん見てみたいな〜長髪黒髪でソックリだったりして
あ、夢使いは妹だったっけ
妹と従姉妹がいるはず。
流れぶった切ってすみません
母親と姉が美人で私だけブスで辛いみたいな内容のおそらく短編が収録されてる単行本ご存知の方いませんか?
呪いシリーズではなかったと思います
多分バットエンドだったような気が 20年位前ですw
その設定、喪女板ではリアルにあるねえw
438 :
花と名無しさん:2011/02/08(火) 21:28:56 ID:DWqKC6QxO
自分が一番好きなキャラはマリー。
カワイイし、マリーが多く登場する話しは特におもしろい。
サラがいい。美男美女が並ぶと絵になる。
あんなおばさんがいいの?
ぶっちゃけマリーはあまりすかん…
112歳から見れば5000歳はおばさんだわなw
私もマリーはイマイチ。まだ人形だからいいけど。
マリーは大好きだけど、人情厚いのに無表情+行動も制限されてるってのが大きいな
普通の少女の姿だったら印象だいぶ違いそう
リアルで、アンティックドールが宙に浮いて喋ったら、
呪殺依頼なんか忘れて、腰ぬかしてちびる自信がある。
>>445 昔見た外国ホラー思い出した アイムチャッキーHAHAHAHAみたいな感じの
マリーの無表情は逆にいいよ
表情がついてたらなんか嫌いになったかもしれないキャラだし
人形の無表情だからこそ情に溢れるのが生かされてていいキャラだと思う
表情変わったらチャッキーマリーになっちゃう。
人情厚いんじゃなくて、人情に流されやすいんでしょ
意味は同じだろ
大違いだよw
>>447 >マリーの無表情
やっぱりそこで好き嫌いが別れるんだね。
自分もあの無表情だからこそ、いいキャラだなあと思った。
お姫様気質だけど情に溢れるキャラはカイがクールな分そうなっちゃった所も
ありそうだw
>>436 いま思いついたのは「恐怖クラブ」の第一話。
母と姉が美人で、ヒロインは小さい頃からデブ。
拒食症の治療を経て美しい容姿を手に入れるが、昔の自分をしっている性質の悪い
男に脅されて…という話でした。
でもこのヒロインも過去を隠さず「痩せてこんなに綺麗になりました!」と
カミングアウトしたら、学校の女子たちの希望の星として人気者になったのでは?
と思うのですw
>>452 436ですが多分それです! 綺麗になったのに不幸な最後みたいなのでしたわ確か
Amazonに中古あったので買ってきます ありがとうございましたm(_ _)m
454 :
花と名無しさん:2011/02/13(日) 19:32:56 ID:6/n810z9O
>>452 だね。
確かその男に脅されて付き合うことになって、最後に殺してしまい、自分も自殺…。
のようなBADEndだった気がする。
それとは違う話だけど、美人で要領はいいが、性格の悪い従妹に「ブス」と
散々いじめられた女性が、美容整形した話もバッドエンドだったな〜。
美人に生まれ変わっても、過去のコンプレックスから抜け出せず
墓穴を掘る話が多いね。
>>455 「白雪地獄変」かな?
娘がかわいそうだよねあれ
それと「醜い女」ってのも結局コンプレックスに負けたんだよね
そういうのに勝つ話って今のところ見ないなあ
不思議の国の千一夜で、オルティスの見合い相手のブス姫は
ハッピーエンドだった
あれはコメディだけどさ
ロゼアンナ姫だね
彼女は自覚のないブスだからだけど、コンプレックスもないし
性格美人でかわいい(キャラクターとして)女性だった
誰しも自分のルックスに少なからずコンプレックスがあるものだけど
「醜い女」読んだら逆にそういうこと気にするのが怖くなったよw
バニラ姫もブスだったよ
バニラ姫はブスの自覚ありだけど人柄と歌を愛されて愛されてる自覚もあって幸せになった
ロゼアンナ姫に比べるとブス度は劣る(不美人クラス?)
曽祢さんの「琥珀色の夜」って
志摩さんの「イサドラの青い瞳」のリメイクぽい
闇の王子のシンデレラものもブスとかそんなんだったっけ
カイシリーズのベターハーフもだなw
でも美人美人言われてる人にもコンプレックスはあるから
単純にブス美人ばっかりで美醜を決める話ばっかってのも飽きるな
ブスは毎回幸せにはなれてないし
千一夜の、いかついブ男が幸せになるエピソードは未だに覚えてる
男は顔じゃないよハートだよ
「琥珀色の夜」ってどの文庫に収録されてたっけ?
自分が持っているものにはなかったので。教えて下さい。
闇の王子のシリーズ再開してほしいな
最近の呪いシリーズより面白い
>>464 講談社漫画文庫「曽祢まさこ短編集 ブローニイ家の悲劇」に載ってましたよ
>>465 果たして今再開して呪いのシリーズより面白いかどうか
>>466 「ブローニイ家の悲劇」は文庫で持っていなかったので
早速注文したよ。 ありがとう!
今更だけど花鬼館買った
今回は面白い話多かったね
最初の最悪な両親の話と、一家憎み合いの話は
現実にありそうで読んでて怖かったw
絵も結構描きこんでるように見えたし
次もこんな調子だと嬉しい
>>154の本てコミック化しないのかな。待ってるんだけど
しないんじゃないかなあ
一応ひととおりコミックス化&文庫化されてるラインナップだし
>>470 それ出版社的にはコミックス扱いだと思うよ
雑誌の増刊と銘打ってるけど第三種郵便物認可されてない
>>471 金のベールに銀の針 はどの文庫に収録されていますか?
ぐぐれよ
>>473 曽祢さんの文庫じゃなく、なかよし傑作選に収録。
自分もこの短編お気に入りだったので、
>>154で入手した。
>>475 ありがとう。検索してもわからなかったんです。
コミックや文庫には収録されていないようで残念。
紙媒体でなくてもよければ
ebookjapan(会員登録して漫画をダウンロードで買う店)から曽祢まさこで検索したら何作か出てるよ
金のベール〜は七年目のかぞえ唄の2巻目の終わりに入ってる
>>477 ありがと!
時間が出来たら読みまくるよ。
ホシュ
480 :
花と名無しさん:2011/03/08(火) 21:19:02.44 ID:BgyiOgaG0
カイって、死神なの?
金の針、は大人になってもアクセサリーとか薔薇の絵とか鮮明に覚えてたなー。
特に姉の形見の青いネックレス(後にバラバラになったけど)がすごくきれいで、幼心に強烈な印象だった。
最近ハーレクインから出てる曽根さんの本を読んだら、大人の話ながら控えめなエロスで良かった。
題名忘れたけど、美容整形の話。
ハーレクインてみんなああいう感じなのかね?
曽祢ヒロインて、良いことも悪いことも自分の意志で行う人が多いから
ああいういい子ヒロインの話は読んでてムズムズしたw
483 :
花と名無しさん:2011/03/25(金) 03:44:02.07 ID:o5R78qoKO
懐かしいなぁ!曽根さん!夢を行き来する話が子供ながらに怖かったけど好きだった。
なんて本かわかる人いる?
484 :
花と名無しさん:2011/03/25(金) 15:59:26.71 ID:o5R78qoKO
今さらだけど曽根さんじゃないww曽弥さんです…
夢を行き来する話ならスレタイのあれか?でも恐い部分なんてあったっけ…人によるのか。
呪いシリーズの夢使いの話で、「パンドラの夢」がそんな感じかな
迷宮事件簿じゃないかな〜
489 :
花と名無しさん:2011/03/27(日) 04:59:33.64 ID:u+KJk85+O
>>483です。
迷宮事件簿だ!わー!ありがとう!すごいスッキリしたー!!
また読みたいなぁ。お母さんの話が感動して鳴いた記憶ある。
490 :
花と名無しさん:2011/03/27(日) 05:06:06.39 ID:u+KJk85+O
あと、
>>377の私が死んだ夜も好きだったが、内容が思いだせん…あーモヤモヤする!
好きだったのに内容が思い出せないの?
ただの教えてちゃんじゃんうざい
コミックス買いなされ
>>154の本買ったけど中々面白い話が載ってたね
やっぱりこの人はお伽話とか西洋系のほうが絵的にあってると思う
不思議の国の千一夜は悪人も善人もなんか憎めないキャラばっかりだったけd
唯一駄目だったのがセブランが旅先で出会った、美声を奪われた娘だったわ
魔力もったカラスに声を奪われた可哀想な娘扱いで自分自身も周りも完全に被害者あつかいだったけど
人間のふりしてたカラスのことを「あんなみっともない声でよく生きていられるわね」って無茶苦茶悪質な陰口たたいてた
父親も娘がかわいそうで「以前は村中の男が嫁に欲しがったのに今じゃ見向きもしない」って言ってたけど
そりゃ、あんな性格わるいんじゃ唯一の取り柄の声が駄目になっちゃふられるのは当然としか思えなかった
でもふった男達が一方的に酷い、カラスのこともただの加害者扱いって、なんか腑に落ちん結末だったね
あの娘が以前の自分の傲慢さを反省するって描写欲しかったよ
ヘンデクが最後にそうコメントしてたじゃん
いい教訓になっただろうっぽい言い方で
ヘンデクが言ったのは美声少女が改心したってことじゃなくて
あの木こりさんの事じゃないの?
事件のおかげで他のちやほやしてくれてた男じゃなくて、本当にいいひとは木こりだって気付いたってことだと解釈してるんだけど
「悪口を言って済まなかった」って反省するシーンがないと気が済まないの?
再読したけどあの女の子そんな悪い子じゃないよ
改心したから伊達男じゃなく、優しい猟師と婚約したんだよ
美声でちやほやされて傲慢になっていたのが
老婆のような声になり、ボーイフレンドはみんな手のひら返したように去っていき
知らない人の前では声も出せず、父親の後ろに隠れるようになり
うっかり声を聞かれて泣きながら部屋へ駆け込んでいくほどになる
ここまで因果応報な目に遭ったというのに
そして人を見る目ができて、三枚目だが心の綺麗な恋人を作ったのに
まだ反省するシーンがないから許せないってなら千一夜自体向いてないな
呪いのシリーズだけ読んでおきなよ
改心したっていっても木こりさんに対してのみで別にカラスに対しては全然だったから
悪いことした悪因悪果と反省は別問題だと思うけど
例えば犯罪者が刑務所はいっても反省しなきゃ駄目っていうのと同じ道理で
考え方が違いすぎるのでもういいわ
騎士と青い薔薇って話が好きだな
姫と騎士が華やかで綺麗だった
あの姫君、邪悪だけど美女だったよなあ
あの頃の絵は本当に華やかだった
騎士もああいうタイプの主人公?は珍しいよねw
麗しい系っていうのかな
そういや千一夜でセブランが姪っ子に化けて城に侵入してて
サイラスは姪だからセブランに似てて当然っていってたけど
セブランは完全に母方似だから理屈にあわないぞww
あの王様だって若い時はかっこよかったかもしれないじゃないか
じゃあダロスのお大臣も?
あれだけ数がいるのにそれぞれ似てない王妃の兄弟もすごいな。
自分はコミックスの知恵の実編からみたので
良妻賢母タイプのベルベルさんが売春まがいの事もする風俗嬢出身で
エルナンとの出会いは身代りでセックスだったのでびっくりしたもんだった
風俗嬢と言うか踊り子なんだがw
まあ今の感覚だとそうなっちゃうかもな
セブランが女かどうか確かめる為にセックスなんて、もろ売春だもんなww
よく考えたらとんでもない仕事だ
確かめるのが仕事だから確認したら逃げるつもりだったと脳内補完してた
エルナンとはたまたま相性が良くて盛り上がっちゃっただけで
惨劇の夜って話結構好きだなー
どんなんだっけ
>>512 三人組の女の子が一人の家に遊びに集まって
その夜に殺される話
三人のうち二人はあからさまな性格悪い女で
後の一人も控えめだけど作者いわく偽善ぶってて大嫌いらしい
元々四人組だったけどそのうちの一人を仲間はずれにして
その一人に三人とも刺されちゃう
あー、思い出した思い出した
曽祢さんが後書きで書いてたっけ<偽善
なんかあの手の話って控えめにしてた主人公だけ生き残って
悪かったってわかったねめでたしめでたしにするパターンが多そうだけど
曽祢さんらしく容赦なかったねー
確かに爽快感はあった
基本的にこの人の漫画は報いがあるんだろうね
同じ本に載ってたリュシェンヌっていう話も
幸せな結末予想してたらまさかの展開だった
どんなにいい子でもおばあさんを殺してしまったから
ハッピーエンドにはならなかったんだね
リュシェンヌ…思い出せない
ファンタジー系短編?
お話を書くのが好きな女の子が金持ちの家に娘の遊び相手で雇われる
嫌味な子かと思いきやかわいい妹系で仲良くなるうちに厳格な祖母に遠慮して生きてることを知る
主人公が里帰りして戻ってきたら迎えが来ないとか屋敷の様子が変
お婆さん死亡・リュシェンヌ病気で…ってやつ
あーあーあーあー、思い出した思い出した
手持ちにあるかもしれない、探して読み返してみるよ
>>519ありがとう
暗闇で愛しては原作付きコミカライズじゃないと
絶対出てこないだろうなって主人公だったね
曽祢さんが一から考えた話だったら、すぐに殺されそうな
女性だった
恐怖の一夜っていう話さ
主人公みたいな年頃ならあんな思いは誰でも持つ
いわゆる反抗期なんだろうにあの結末は酷すぎない?
いや、あんな思いを持てるのは「普通の家庭」で反抗期を迎える子だけ
普通じゃない家庭の者から見ると心底イラッとさせられる
そして普通じゃない家庭の割合は近年増え続けている
バブル期ぐらいに反抗期だった世代なら
>>522と同感だろうけど
この結末&後書きで納得する人間も少なくはないよ
掲載紙にもよるんじゃないかな
読み切りの短編だから、後味の悪い話でも尾を引かない
長期連載でああいうオチだと気が滅入るだろうけど
そろそろ新刊でないかな〜
526 :
花と名無しさん:2011/07/05(火) 23:08:49.53 ID:+UbN1dR10
Yahooコミックのほうもそろそろ新しい作品が配信されてもいいと思うんだけどな…
何号か前のananの少女漫画特集で紹介されてたね
◆『謎めいた復讐』(曽祢まさこ/著 リー・ウィルキンソン/原作)ハーレクイン/税込価格630円
8/5に新呪いのシリーズ2天使の館も出るよ
またシリーズなの?
なんか色々で過ぎて混乱する
シリーズなら作品に通し番号打ってくれないかなあ
単行本のみならまだしも文庫収録もあるし、色々まぎらわしいよ
最新シリーズは二種類出てるのでお間違いなきよう
それ以外の文庫版等は再発・再収録です
朝日新聞出版 新呪いのシリーズ1 魔風都市
朝日新聞出版 新呪いのシリーズ2 天使の館 ←NEW!
ぶんか社 新呪いの招待状1 恋の墓標
ぶんか社 新呪いの招待状2 ガラスの刺
ぶんか社 新呪いの招待状3 黒い翼の天使達
ぶんか社 新呪いの招待状4 罪の行方
ぶんか社 新呪いの招待状5 花鬼館
誰もいない・・・
呪い新刊よんだ
面白かった
新刊アマゾンだと売ってないうえに7/7発売になってる・・・どういうこと?
J再登場は嬉しかったけど火の山の方はイマイチだったな
>>534 なんか変だよね
楽天ブックスで頼んだら発売当日に届いたよ
謎めいた復讐
なんか面倒くさい話だなぁw
曽根さん結構歳なんだろうけど刊行ペース早くね?
もう追いかけられなくなった…
呪いのなんかもうあっちゃこっちゃから出ててわけわからぬよ
出版社変わると再録ありそうで中身見ないと買えないし
火の山はカイが現代に帰ってきてからの悪びれなさが笑えた
夢使いさんはもっと怒った方が…w
540 :
花と名無しさん:2011/08/12(金) 20:37:35.66 ID:iNHWE35fO
新刊の天使の館って、アマゾンとかでは発売中だけど、来月に延期なの?
本屋中この糞暑い中探し回ったけど、売ってないし!
って買った人いないよね?
いや売ってるみたいよ
アマゾンで注文したよー
地方の田舎だけど普通に本屋で売ってたわー
無いと思ってネット注文したのに・・・
543 :
花と名無しさん:2011/08/13(土) 12:16:12.65 ID:e0XLWEFWO
福岡だけどいつも2日遅れで入るけど、必ず当日買ってて、今月はでてること知らなくて、昨日チャリで書店何軒もいつも置いてるとこに行ったのに、売り切れでTSUTAYAは9月に伸びましただって。
やっぱり出てるのね
ありがとうございます。
中心部の大型まで行ってきます。
新刊、女の子のやつ、もう少し女の子とおじいさんの関係に
変化や母親が黒幕とか想像したけど何もなくてあっさり気味
後半の火の山のナンナとかも同じことがいえる
でもJと黒テンはいいキャラしてるね
黒テンて結構努力家ぽいところが可愛い
白テンのが性格がいい意味で悪く見えるのは気のせいかなw
どうでもいいけど題名に天使ってつくの多いね
新刊みてたら、カイがバンコランに見えてきたw
そういうお耽美テイストも混ぜた方が人気出るかもw
30年前ならともかく今の絵でお耽美はちょっとつらい気がするw
呪いのシリーズにもイアモンみたいな変キャラでないかなー
テイストが違いすぎるかw
呪いのシリーズ朝日ソノラマの時から買ってるけど
面白い話が多いねー
ピュアハートや迷宮の少女、華の軌跡が好きかなあ
たまに昔の時代の話が来るのもいい
不死人伝説とかJの時代もいいね
短編集でもわりかし前向きな主人公が好き
最近の絵は白っぽくて華がないね
マリーも昔はストレートにゆるウェーブだったのに
今はサザエさんなみにぼわぼわでちょっとw
お姫様クラブ読んだけど
戦争の話以外は全部面白かった!
未来食いがひょうきんで可愛いし、鬼怒田の町シリーズいいね
いつか出てきたマリーの時間で
三姉妹の三女の影が白黒使うミミズクってかかれてたけど
Jが相手した黒のフクロウとはまた違うのかな?
なんか影が被ってるの珍しいね
妖精旅行手に入れた まだ読んだことなかったから嬉しい…
しかし曽祢さんの描く女の子は綺麗でかわいいなー
千一夜の頃の女の子の可愛いさ可憐さは天下一品だったな
髪質の描き分けには感動したもんだ
くるふわのミルテ、サラストのリゼラ、フェアブロンドのロゼアンナw
そしてツヤツヤロングウェーブのセブラン…と
まさに今読み返してたわ
ミルテのかわいさはヤヴァイ
ミルテの前髪の後れ毛がくるんてしてるのとか可愛いすぎるよね
髪質の描き分け、納得
リゼラの金髪はサラっと軽いプラチナブロンドで
オルティスは黄金色って感じがよく出てるよね
ヘンデクのたてがみも細くて柔らかそう
月の刃って話好きなんだけど
あと一回ひねって最後は主人公じゃなくて
実の娘(出来の悪いほう)が殺されるとかでもよかったかも
それで主人公は家族を手に入れて今まで通りの生活ってのも怖いかなw
表向きは今までどおりに振る舞っても
内側はそうじゃない…とか曽祢さんいかにも描きそうだなw
559 :
花と名無しさん:2011/09/22(木) 15:31:41.18 ID:3IVczmtkO
あの綺麗な可愛い絵柄で恐怖なものを描くのがまたいいよね
絵は少女漫画ちっくだけどお話はサスペンス小説より読みごたえある
質問スマソ
千一夜の文庫版4巻組のを購入しようと思っているんだけども、
なかよしKCに収録されていた、番外編のオルティス王子の話なんかは
文庫版の方にも収録されているのかな?
パソが壊れてうまく調べられないので、もしお持ちの方がいたら
教えてください。
オルティス王子と4人の姫君とかなら入ってると思います。
手元にないんですが4巻組の文庫しかなかった時期に読んでるので。
>>561 どうもありがとうございます!
ひとつでも番外編が入ってるということは、多分ほとんどの番外編は
入っていそうな予感
思い切ってネットで購入してみます
どうもありがとう♪
ちょっと心配だったからネット古本で買ってみました(・∀・)
一々報告しなくていいから
オルティス編は全部収録されていたはず
収録されてないのはシリーズ外のアルンハイムもの(単行本3巻)ぐらい
曽根さんが同人誌出してたのを初めて知ったので驚きカキコ
千一夜のはけっこう面白かったよ
もうあの絵は描けないそうで、絵はラクガキだったけど
曽祢さんのホームページが見られなくなってる〜
来春のリニューアル準備中だって。ソース→ホラーMのツイッター
そうだったんだ〜教えてくれてありがとう
HPリニューアルオープンマダー?
とりあえずコミケの告知があがってるね
福袋良いな…通販はないだろうなー
コミケ行ける人がうらやましいorz
うわあ福袋欲しすぎる・・・
この人、服のセンスがとんでもなくダサいよね。
呪いの招待状の依頼人で高校生がよく出てくるけど、
その私服のセンスにいつもビックリする。
何それ、これおしゃれのつもりで描いてるの?って感じ。
昔の時代だからと思いきや現代ぽい登場人物の服も酷いもんな
千一夜時代のファンタジーものの衣装は素晴らしかったんだが
呪いのシリーズに入ってからその辺のデザインも酷くなってるね。
マリーのドレスを公募してるのは、自覚してるからなのかも。
自分のデザインでなくてもいいから、可愛いもの着せてあげたいっていう。
裾を折り返したジーパンにトレーナーを着たJKとか…。
ありえん。
なんか女性漫画家同士の話で、呪殺のターゲットになった方の漫画家が
しめきりを終えて思いっきり着飾りました、みたいな時の格好には驚愕した。
あれは漫画家だからあえて一般人とずらしたとんでもな服にしてるのか、
それとも本気で描いてるのか謎すぎる。
月の刃っていう話で主人公がデートに行くのに
妹に見立ててもらって買った服がすさまじすぎたのを思い出した
妹わざとなんだろうか…と思ったけど
相手の男が頬染めて素敵だよとか言ってたあたり
本気で可愛い服にしたつもりなんだろうな
>>579 あー、あったあった。あれもすごかったねw
他にもいろいろあるし、本気でセンスが悪いんだな。
他所のスレでは今どきポシェット下げた少女が出てくる漫画ってww
だがそこが良いw
とか言われてたみたいだね
私も近作の曽祢先生の生活感のあるダサさは嫌いじゃない
むしろなごむw
ベテランの先生方が現代風のファッションを意識すると痛くなる事が多いし難しいんだろうね
別の漫画家だが、家にこもりっきりの漫画家は
寝間着兼普段着とよそ行きしか持ってないから
ここぞという時に着飾ってもどっか外してる、と
ぼやいてたのを思い出したw
日常的に若い子に接してでもいなければ、
どうしてもちょいダサになっちゃうのかも。
服装のことは言ってやるなよ…年も年だししょうがないよ
ファッション界だの芸能界だのを舞台にしてるんならともかく
基本日常ベースだから気にするだけ野暮ってもんよ
若い子の服装はアレでもおばさんはこの上ないほどおばさんに描けてるし
プラマイゼロってことでw
>>583 年なのに無理して流行追ってる感じが痛いんだよ。
これでも流行取り入れてるつもりなんだろうなーってのがひしひしと伝わってくるんだけど
それが逆にダサいんだよね。
スタンダードな無難な服装にしておけば別に何も思わない。
(´-`).。oO(そろそろオサレ自慢が鼻についてきたでござるよ
あけおめ!
ホームページリニューアルしてるね
前のアナクロだけど内容盛り沢山のHPの方が良かったな〜
志摩さんの全作品リストを足がかりにして
なかよし時代のトラウマ作品を国会図書館でコピーしてもらったり
まだ準備中の所が多いし、これから色々増えると良いな
ギャラリーとブログが楽しみ
あと呪いのシリーズのリストが乗ってるのは地味に嬉しい
カイの仲間がメインで出てくる話はどれもイマイチだ。
超常能力を何種類も持っていて、なんでもそれで解決とかオイ。
590 :
花と名無しさん:2012/02/13(月) 12:36:51.72 ID:iUgNnD3V0
新作がバッタリでなくなったのは何故?
新呪いのシリーズ連載中だよ?
スレで話題にならないだけだよな
MacだからYahooコミック読めないんだもん・・・
ホラMは他にも目当てがある時だけ読んでる
594 :
花と名無しさん:2012/02/14(火) 13:29:57.44 ID:m+GJ+0670
いやいつも定期的に出てたんだけど
変なハーレクインコミックスを最後にぱったりとでなくなった気がする
ここまで「ふしぎ館の相続人」なし
>>593 この間からmacで読めるようになったよ
今更だけど花の軌跡読んだ。
生死に関わる話なのにコメディ調なのが面白かったな。ヒロインのキャラも好きだ。
ネコさんのダイエット講座ワロタw嫌々やってる風だけど結構面倒見いいよねネコさん…
しむら、華の軌跡華の軌跡
あの話は本当に好きだ
どこまでも前向きなのが実にいい
来世に持ち越しよ!って幕切れまで前向きで笑顔になれる
好きな短編は逆説シンデレラみたいなコメディかな
あれ大好き
どんな話だっけ
>>599 所謂シンデレラの話と全く逆なの。
シンデレラはしっかり者の元気でかわいい娘、お姉さん二人は何やるに
しても不器用で妹に頼りきり、容姿もよくない。シンデレラはパン屋の息子と
いい関係。お城でパーティーが開かれることになり、シンデレラはお姉さん
二人にとっとと嫁に行ってもらいたいから(自分がパン屋の息子と結婚する
のはお姉さん二人が片付いてからと思ってる)ドレスの世話とか色々セッティング
して送り出す。ただ自分も女の子、華やかなパーティーに興味が無いことは
無いがお家が貧乏でお姉さんの準備にせいいっぱいなのでそこは我慢。
パン屋の息子が恋人のために色々画策してパーティーへ送り出す。
王子は頼りなく調子がいい感じ。王様は嫁取りさせたらしっかりするかもと
パーティーを開く。王子はシンデレラに目をつける。
シンデレラは十分堪能して帰ろうとしてるのに(ドレスのレンタルも夜中の12時まで)
王子にまとわりつかれて帰れない。強引に帰る時、靴を片方落としてしまう(レンタル
だから足のサイズが合わず脱げやすかった)。
王子はその靴に合う者をお嫁さんにするお触れをだすが、元がレンタル品だから
国中の娘の多くに合ってしまう。シンデレラの二人のお姉さんにも合う。
なんのかんのあってシンデレラを王子は見つけるが、自分は自分の力で生活を
しているパン屋の息子が好きで、自分で何も生み出さない王子はタイプではないと
言い切る。王様は不甲斐ない王子を叱り、あきらめさせる。靴に合う娘たちには
なんとか別に見合いとかセッティングして責任をとろうとする。シンデレラのお姉さんも
相手を見つけた模様。シンデレラはパン屋の息子と結婚して仲良く暮らす。
という感じの話だった。うろ覚えなんで違ってるところがあるかもしんない。
何でだろう、覚えがあるのに思い出せないw
手元にないのかもしれないな
ありがとう
>>601
>>601 正確には女王様(王子のお母さんだから)
女王様自身は貧乏貴族か王族の息子と周囲の反対を押し切り恋愛結婚したやり手で、
だから息子が余計に不甲斐なく思ったんじゃないかな。
そんな王子も最終的に自力で花嫁候補を見つけ結婚、五つ子が生まれて幸せに暮らしましたとさ。
605 :
花と名無しさん:2012/03/14(水) 23:43:03.95 ID:EV2v9pRg0
曽祢まさこさんの作品じゃないかもしれないんですが…題名が気になってます
サスペンス&ホラー系の雑誌で、もう20年以上前に読んだのですが、
絵柄が70年代の少女漫画風だったので、描かれたのは掲載時よりさらに前だと思われます
登場人物は全て外国人です。
主人公の少女には好きな少年がいるのですが、別の意地悪な少女にその少年をとられてしまいます
更にその2人が暖炉?(この辺不確かです)のような中に入っていちゃいちゃしてるのを目撃してしまい、
悲しみのあまり火をつけて2人を焼き殺してしまう、というような内容だったと思います
このスレで聞いていいものか迷ったんですが…
どなたか心当たりありますでしょうか
「おむかえがくるよ」が好き。
>>606 素晴らしい!
何度ググっても上手くいかなかったのが…
何年も気になってた謎がやっと解けました
スレとは関係のない作家さんの事まで答えていただき、本当にありがとうございました
ふたりめの神話の続編が読みたいなあ
アスランと、リ−ネのその後が見たい…というか2人が絡むと面白いのになあ
確かに読みたいけど、今の絵の二人は見たくない
そう言うほど変わったかなー?むしろ見たいな
大人アスランは髪を短くしたカイでイメージできる
この人の漫画でキャラ萌えってあまり無いんだけどアスランは好きだな
もっと掲載機会が増えるといいんだけどー
今紙媒体はないの?
今の絵って昔に比べたらキャラがふっくらしてるよね
みんなデブになりすぎ
5月1日発売予定の「キスは森のなかで」がもう届いた
一応曽祢さんの好きな双子ものだった
>>615 今の子の体型と逆行してるよね。
昔の絵みたいなほっそりした体型の子が今の若い子は当たり前なのに。
某女流少年漫画家さんのように「細いと食べさせてもらってないみたいでしょ!」という
のでもなさそうだしね。締りはそんなになさそうだし。
不思議の国の〜の最初あたりのセブランが筋張ってて好きだ。女の子としてそれはそれで
いいのかどうかだがw
619 :
花と名無しさん:2012/04/30(月) 12:55:14.84 ID:6seqQlql0
もう呪いの招待状の新刊は出ないの?
新 呪いのシリーズ(3)昔語り 出ますよ
>>616 ハーレクインってものに興味がないので
こんなもんなんだろうなってのが素直な感想w
でも曽祢さんにしては男が割といい男だったな
昔語り面白かったー
でも新呪いのシリーズはしばらくお休みだなんて・・・
625 :
花と名無しさん:2012/05/14(月) 20:57:30.58 ID:6m/JmEie0
>>619です
レス有難うございました。明日買いに行きます〜
絵の劣化酷いなー
前に魔女のいる村って話もあったけど
実際の事件にカイ達関わらせた話全然面白くないわー
分かる。ヒトラーの話とかね。
ああいう実際の話をカイ達に絡めて改変するの、痛いからやめてほしい。
漫画とは分かってても見てて非常にバカバカしい。
何と戦ってるんだ
ハーレクインの絵柄は割りとあり
史実との絡み自体は自分的にはアリなんだけど魔女の話にしてもヒトラーにしても
絡め方が下手すぎると思う…
魔女の話なんて最後の方でカイが出てきてやっと呪いのシリーズだったことを
思い出す始末wてかあれカイいらないよねw
ヒトラーはまあまあだったけど魔女はつまんなさすぎた
今回の獣の話も史実のに絡ませなくても
普通に狼に襲われた〜でよかった
そして実は弟とその友人たちが関わってたって流れのが
人間の憎悪とか苦悩が見える呪いのシリーズぽいのに
昔語りの単行本薄いよね
前作の2/3ぐらいの薄さ
それなのに値段は同じって損した気分
ほ
千一夜文庫読み返し中、おそらく言葉狩りで校正されたとおぼしき不自然表現見つけた。
ミミズの王様がりんごの木について話してるくだり、王女の台詞が
「あんな住所不定男の嫁になれというの〜」になってるが、
単行本じゃ多分ここ、「宿なし」か何かだろうな。語呂が悪いことこの上ない。
>>634 「ルンペン」だと思う
昔の単行本持ってるけど、確かそうだった
完全に聞かなくなったよねルンペン
今確認したらこじき男だった
もうちょいマシな言い換えがなかったんだろうかなー
物乞いもアウトなんだろうか
差別用語といっても、乞食は乞食だし、現実にいるわけだし
言葉狩りは嫌だ…
魔夜峰央作品で『馬鹿とはさみは使いよう』が言葉狩られてて
こんなもんでも引っかかるのか!?と驚愕したの思い出した
言い換えてもニュアンス変わらないならいいけど
作品のクオリティ下がるのは嫌だよね
ブローニイ家でも
小人から妖精になったしな。
筒井康隆が断筆したくなるな。
忌み嫌われてきた「こびと」が
いまわのきわに妖精の片鱗を見せるのが美しいのにな、あれ。
最初っから妖精の呪いじゃ色々台無しだ。
古い作品なので現在では使われない言い回しが使われていますが云々って
お決まりの警句を最初に載せて、そのまま行けば良かったのに。
小人に関しては小人症の人が
傷ついたって話を聞いて
検討した結果、妥協したらしい。
いや、それは解るよ
当時はその辺の理解もまだ遅れてて、シャレにならんかったから
しかし21世紀に入って昭和も遠くなった現在、差別はする方が悪い、
身障者をとやかく言うのはよくないこと、という風潮が普通になると
今度は「差別差別と騒いで既存作品の価値を下げた」っていう
マイナスの結果だけが残っちゃうんだよ
だからこそ普通は「差別的な言い回しですが云々」な注意書きつけた上で
作品そのものはそのままで行くんだよ
ウロだけど2回変わってたような記憶が…。
小人→身体の成長が止まる者→妖精の呪い
こんな感じだったような。
どっちにしろリスベットには
気の毒だ…
つかあせってヒ素なんか使うなよ…
コミケ行った人いる?
648 :
花と名無しさん:2012/08/16(木) 21:46:31.44 ID:mzVZ2Snq0
花鬼の記~赤い瞳のみづはは完全新作でしょうか?
アマゾンで注文しようとしたら発売日に品切れってなんだ
みづは結構面白いけど、3話に渡って同じ男の子で物語が続いてたのか
一話形式ごとの話だと思ってたんだけど
あとラストがタケルがどうなったかはっきりしてほしい
面白いか面白くないかで言ったら、面白くない>みづは
最近のって、コミックが出るごとに面白さが無くなってる気がする
みづはって誰が主人公なんだって話
話によって主人公目線が変わるけど
結局なんも解決せずに終わってるよね
私はみづは面白かったよ
あの後もみづはの人生は永遠に続いて行くわけだから
ちゃんと完結せずに余韻を残す終わり方で良かった
655 :
花と名無しさん:2012/08/22(水) 19:19:37.41 ID:mFokW5xu0
久しぶりに良くも悪くもまともな曽祢作品が読めた
先生の作品は子供の頃から全部とって大人になってからもすべて集めてたんだけど
自宅が火事で全焼して全部燃えちゃって
家族も死んじゃって思い出したくないから
集める気がないんだよ。
本当に何十回と読み直してて大好きだったけど
あまりにショックで。
なので、新しく出る新刊しか楽しみがないので
これからも出し続けて欲しい。
>>655 さらっとすごい過去が…
まあ頑張れ(´;ω;`)
657 :
花と名無しさん:2012/09/08(土) 15:27:49.69 ID:RJI/UgGP0
へんでく・あとらたん物語!
659 :
花と名無しさん:2012/10/30(火) 11:42:56.74 ID:ksyamB/40
このスレ、過去ログも一通り読んだけど、
「魔女に白い花束を」について、以下のアマゾンレビューのような深い意見を言う人は一人もいなかったようだね
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 絶対無抵抗という「勇気」 2007/12/28
By りどけらし
形式:文庫流れ者の母子ルチアとグレートリが特徴的な黒髪をしているが故に魔女の嫌疑をかけられる話。
特にグレートリが奉公先の息子アロイスと恋仲になったが故に、
その婚約者予定にあったスティーナの嫉妬によって破滅する過程が克明に描かれる。
見所はスティーナの嫉妬とグレートリの勇気だろう。
スティーナがグレートリを追いつめるほど自分が地獄に堕ちていく様は、
どんな酷い人間にも良心はあるのだという事実を物語っているし、
グレートリがスティーナらに復讐しようとせず最後まで耐え抜くことで救われることも真実だと感じた。
(漫画を何度も読み返してはじめてわかることだけれども)
物語には明示されないが、
個人的に(アロイスが生き残ったことで)グレートリの勇気ある行動はいつか魔女狩りを止めさせるきっかけになると想像した。
暗殺されたリンカーン大統領やキング牧師が黒人差別を終えるきっかけをつくったように。
なぜなら魔女狩りとは、よそ者や変わり者、特に弱い立場の者を大衆が殺す「いじめ」「差別問題」にすぎないからである。
悲劇ものの大半が、被害者の受動的な姿勢を責めることで、
加害者の罪と傍観者として間接的に加害者となる私たちの罪悪感をごまかす話ばかりである中、
ここまで徹底して被害者の勇気を称えた物語もめずらしい。
?????
大して深い意見とも思わないし、魔女狩りがなくなるきっかけとなったとまで思わないけど
>>659 何?レビュー書いた本人?
尼のレビューコピペする奴なんか初めて見たわ
婚約者予定って日本語何それ
悲劇ものの大半が、被害者の受動的な姿勢を責めることで、
加害者の罪と傍観者として間接的に加害者となる私たちの罪悪感をごまかす話ばかり
とかもそうかー?って感じ
レビュー書いた人が嫌いで
晒しageしようって奴がコピペったんだろ
描いた人が苦笑いしそうなレビューだね
自分の場合、参考にするのは誰かの「感じ方」じゃないな
もっと実際的な…
5年で7人にしか評価されてないから淋しかったのかな?
うわー!こんなスレがあるとは!
はじめましてー。人はいるのかな?w
呪いの招待状が好きでせっせと集めてきてたけど、今は新刊出してないのか?
ホラーMもなくなっちゃったような気がするし、つまんないなぁ
よく10年の寿命なら全然惜しくないからアイツを・・・と考えてたもんだわw
大人になるに連れ他人を呪殺したいほど関わり合いになる事がなくなったと思う
>>667 この前新刊が出たと思ったが、どれぐらい前だったかな
まあこのスレのログ追ってくれ
>>668 そうかも。大人になるとそんなに嫌いになるまで深く人と関わらないようにしてるかも
たまに会社の上司とかいなくなればいいのにと思うことはあるけど、そんな奴のために10年の寿命は高すぎるねw
>>669 ありがとう!
少し遡ったらあった!
多分、本屋にはないだろうなぁ。いつも、取り寄せをするときに結構恥ずかしい思いをしてるよw
招待状はネタが尽きたのかな
またハーレクイン出てるね
「月影に魅せられて」