うえだ美貴を語るスレ3 〜せつなさ300%〜

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曝け出すキッカケ


以前まで、コメント機能をつけてましたが
あるコメントをみて吐き気がしてやめたんです。

なんでそのコメントが吐き気がするほどいやだったのか
原因が分かったので続きというか全部書きます。

そのコメント、一応公開されてたので貼っておきます。



タイトルなし
売名行為やめたらどうですか?
アクセス数をそんなに増やしたいですか?

アナタに書く義務はありませんので、
精神的につらいなら書かなければいいと思います。
それでも書くというのなら、結局はアナタが構ってもらいたいだけなのでは?
元マンガ家なら、事件を煽らないでください。
今現在、マンガに携わってる人の気持ちをどのように考えてるのですか?
アナタの愚痴は何かプラスに働きますか?
2092:2008/06/22(日) 20:45:29 ID:???0
最初にこのコメントにコメントを返します。
私は(まだ)愚痴なんてひとつもかいてないです。(内容をちゃんと理解してくれてますか?)
事件を煽ってもいません。
マンガに携わってる人って作家さんですか?編集さんですか?

わたしはこの文章は多分編集さんじゃないかと邪推してます。
アクセス解析でも小学館から見にきてたので

以前、担当さんとやり取りしたときのメールの文章に似ていたからです。
(別に編集さんだ!担当さんだ!と決めつけてるわけではなくそう感じただけです)

こんな感じで高圧的で(わたしも酷い事を描いたりしたけど)
絶対高圧的な文章が返ってきました。


私は早く漫画を復帰させないといけないと思い担当さんに「依存」してたんだと思います。
メールやりとりは割愛しますが、やりとりが酷くなって信頼関係もなにもなくなってしまって・・・

あるのは、担当さんへの恐怖でした。
2103:2008/06/22(日) 20:45:57 ID:???0
その頃よく言われた言葉がありますが、私はそれを言われたり書かれたり
するたびに自分に対する自信が欠落していきました。

「キミにはコミュニケーション能力がない」
この世界ではコミュニケーション能力のない作家はどんな才能を
もっていても淘汰される・・・

と言った内容です。
毎回「キミにはコミュニケーション能力がない」と言われて

「そうか、わたしは世間で通用しないんだ」と落ち込んでました。
「漫画がだめになっても他の仕事をする」ということを言ったとき

「キミに漫画以外の仕事ができるの?」と言われたりもしました。

そうこうして、揉めまくって12月を迎え、その間一作も描くことはなかったのです。
12月の某日小学館のパーティーにその頃漫画家仲間だった人と行くことにしました。
私の中では何となくですが「これが最後のパーティーかもしれない」と思ったからです。

そこで、ある作家さんと会いました。仮にAさんとします。
2114:2008/06/22(日) 20:46:34 ID:???0
Aさんも私の担当さんと同じ担当さんでした。向こうから話しかけてきてくれたので
嬉しくて「この人なら担当さんが同じだから気持ちを分かってもらえる」などと
勝手に思ってたんです。それがアホでした・・・

復帰作を描くことになりました。
その復帰作はなんとか描けて、ちゃんとした元の仕事をできたと思います。
ただし、私の場合「下絵でコンペに出せ」という命令が下りました。
病気があるから、だそうです。その時は納得しました(これはその後の布石です)

問題はその後の話です。

担当さんに「次のコンペの締め切りはいつですか?」と聞きました。
「まだ、わからない」という返事。しつこく聞いてもわからないの一点張り。

そんな訳はないだろうと、友人の作家さんにコンペの日取りを聞いてみました。
「0月0日だよ」と教えられて、なんで私には何も言わなかったのか
腹が立ったので担当に「コンペ0月0日って聞きました」と言うと

「誰から聞いたの?!」と怒鳴られ
2125:2008/06/22(日) 20:47:06 ID:???0
「B編集の担当の作家だね。なんで俺の言う事が聞けないの?」とののしられ

「だって、教えてくれないと不安だったからですよ」と言うと

最初は、担当によって、言う日がバラバラだったり、いきなり日にちが変更したり
そういう事があると困るからという内容でしたが、さらに突っ込むと

「キミの事を考えてあえて言わなかったんだよ。病気だし、いつって言うと焦るでしょ
それに君はなんでその人の言う事は信用しておれの言う事信用しないの?俺の言う事だけ聞いてればいいんだよ」

と、かなりの怒鳴り口調で言われました。

確かに私も悪いとは思います。この話をある先輩作家さんにしたところ

「それ、担当さんもコミュニケーションとれてないじゃないか」と笑って言ってました。

「だったら最初から理由を言ってあげればうえださんが不安になることはなかったはず
5年も担当をして、作家の事を理解してないのはコミュニケーション取れてないんだよ」

そう言われれ確かにそう思いました。
213花と名無しさん:2008/06/22(日) 20:59:42 ID:???0
うーむ、斯くも人間同士の意志疎通というのは難しいものだなあ。

で、>>141-142でも言ったのだが、痛い目に遭わされた相手なんか忘れて、
自由にそして幸せに生活することが、そいつらへの最大の復讐だと思うがなあ。
何でわからんのだろう、2chに張ってどうするのかねえ。

それがもし、心当たりのある元編集の方でもな。 
前々に>128,130で書いている様に
>一応予防線を張っておく(このスレに棲んでいる人触ると危険
が、読めない人がいるらしい。
2146:2008/06/22(日) 21:10:00 ID:???0
話を元に戻します。

7月に入る前の事でしょうか、小学館では毎年7月頃に人事異動があります。
きっと今年は変わるという予測はついてました。

「これで、呪縛から解かれる、恐怖がなくなる」と思いました。

しかし、最後の最後にややこしい事件が起きました。

以前パーティーで知り合ったAさん。
彼女に、たまに愚痴をかなり聴いてもらってました。最初は向こうも
納得してました。メールのやりとりでコンペの事とか聞いたりしましたが
「特に言いたくないならかかなくていいですよ」という事も書いて
送っていました。
しかし、ちゃんとした返事以上に暴露話を話してくれました。
(それで電話で愚痴ってしまったのかもしれません)

ある日、担当さんから電話がきてこの一件について責められることに・・・

担当さんは「なんで俺と君のもめ事をほかの人に言うの?言わないでよ!!」という内容。
2157:2008/06/22(日) 21:10:42 ID:???0
それについては申し訳ないと思いました。しかし、なぜ彼がそれを知ってるか

・・・そうですAさんが彼に告げぐちしたのです。
確かに「話したかったらどうぞ」とは言いました。ただ、そういう内容ではありませんでした。

「Aさん、君のせいで僕に相談してきたんだよ。うえださんにこんなこと言われて
漫画が描けませんって。しかも、またコンペについてもしつこく聞いたそうじゃないか。
今、大事な時なんだから邪魔しないでよ」

私はそれを聞いた瞬間頭が真っ白になりました。

オイオイ、Aさんよ。言っていいとは言ったが「相談」ってなんだよ…
コンペの事も言いたくないなら無理にとは言わないと書いたのにアンタが勝手に送ってきたんだろうよ・・・

私は「揉めた件については本当だから謝ります。だけど、無理やり聴くことは
してません。向こうがメールで送ってきたのだから」と言い返しても
私の言う事は全部はねのけられ、自分が正しいといった感じの一点張りでした。

その後、また耳を疑う話が出ました。
2168:2008/06/22(日) 21:11:47 ID:???0
「この話は実は布石なんだけど・・・」

そういうと、次に信じられない内容を言われました。

「キミさ、Cさんにもしつこくコンペの日取りにつてい聴いてるらしいね」



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・( ゚д゚)ポカーン



私はCさんとは面識がありません。メールも電話も知りません。
友達でも何でもないしパーティで少し話した程度です。

「誰から聞いたんですか?なんですか?それ。私Cさんとは面識ありませんよ」

そういうと

「B編集から聞いたんだよ。本当に知らないの?」疑う担当。

「知りません!!面識もないし、なんでそんな話になってるんですか」
2179:2008/06/22(日) 21:12:28 ID:???0
「だってBが言ってたよ。」

「Bさんから聞いたってだけでしょ?なんでそこで信用出来るんですか?」
「キミが信用できない態度取るからだよ」

そう言われてしまったらもう何も言えません。
彼は事あるごとに、私が以前2ちゃんで書き込みした話や、私がやった
失敗などをここぞとばかり突く時がありました。
「弱みを握られてる」感じでしょうか…。

とりあえず、彼はB編集の言う事を信用して電話は終わりました。

その後、私は悔しいのと情けないのと、B編集がウソを言ってるのか
担当が嘘を言ってるのかもう訳が分からなくなりました。

編集部が信用できなくなってました。
21810:2008/06/22(日) 21:13:17 ID:???0
そんな調子で次の担当に変わることになるのですが。
もう編集部を信用できなくなった私は、誰が担当になろうが
多分もう、信用出来る状態ではなかったと思います。

下絵コンペは3作目までやり、うち2作は掲載されました。
しかし3作目…見事に落とされました。

これが最後の最後の大打撃でした。

下絵は、漫画の作業の中でも最終の段階に入るくらいのモノです。
正直、これをノーマネーでずっとやっていくというのは
漫画を描いた人はわかると思いますがかなりキツイです。

ネームまでなら私も納得できました。
しかし下絵がこのまま続くのかと、そうして落とされ続けるんだったら
その時、ある先輩作家さんに相談して

「あー、それは小学館の手口だよ。そうやって飼殺し状態にしていくんだよ」

この人には本当にお世話になりました(この間もありがとうございました)