1 :
花と名無しさん:
2 :
長谷部タイ子:2007/04/24(火) 01:26:07 ID:???0
導尿カテーテル2げと
3 :
花と名無しさん:2007/04/24(火) 01:30:01 ID:???0
4 :
花と名無しさん:2007/04/24(火) 01:31:49 ID:???0
5 :
花と名無しさん:2007/04/24(火) 01:40:10 ID:???0
6 :
花と名無しさん:2007/04/24(火) 01:42:03 ID:???0
_ -ー--―- .._
ノ´ ヽ
〃 `ーく
, '´ \
/ /, ヽ、 ヽ
i 、 ( `、ヽ }リ il
(jり ノ , ヽ ヽノ Y' , リ
ノ / , イ 、、 }li il ! リ }((,イ
〃 , / { {{ r(_ノノ ノ人_ノノ〃_,イリ` }!
t {、 い.ヽ.__トこ._'⌒ー-,r_ニ.´^tフ,.イt 彳
/〃 {{下、.‐'フfrrヘ` i '{?タk {{ ヽ',.イ
いヽ_ハ. い?ヾ:ェタ. l ^'宀'´ !ラく小{
`爪_ ゝくヘ ´^ | ,ハ.ノノノ
``ヽ._ゝベ、 _´_ /、(し´
`いr、\ ´ー ` ,.イゝー'´
ゞ-ク{ `丶 .__ _,/l!ト、
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,.イ::::::::::! /r:く_ l::::::l`ー- ._
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7 :
花と名無しさん:2007/04/24(火) 01:43:28 ID:???0
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∨l:li'::l::i r 冫r‐''´ ニー- .._ ´ノ'ノ
Yl:!l:l::l { {{イ ヽ´{「ft;リ` ,r≠7
、!l:l::.い、ヽ ^ ー-' i{ヒタ7
ヽ-.ヽ_) |` /
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8 :
花と名無しさん:2007/04/24(火) 01:45:10 ID:???0
,. ‐'"´ ̄ ー- .
, ‐ ' _ ヽ ._
/ rく'´ ヽ `ー 、
/ / ノ } ノ ヽ
、_ノ ! / , ' } i }
〃 ノ / '´ ノ ノ ノ j } リ ト
{ ,/ {/ . '´ / / ,〃 / イ! ,ハ
、イ{ 人. / , '´ ,∠__, -' //ノ〃 }
} ヾ_ト、 { /{ /,.=、7 / ,r_⌒/ _,ノ
ヽ. {、_) ゝ{ ハ_ 小tツ{,.イし i{t;リ7 (
)ヽーr{ `7 ` ^` ` |`^ !ノ^
`ーr ヽ.),イし' ,! /
!{ l ^ー'´ __´ /
`` l \ ー‐ /
/! ` - .__,.イ
/ ,l ノ ヽ _,,. 、
_,. / ! ! / }ー ‐''7-‐' `ヽ
__,.-'´:.:,' {| / __ !:.:.:.:./`ー‐' ',
´ ,!:.:.:.:.:/ 、 // ./ /:ヽ l:.:.:./ i
/!:.:.:.:/ ,.イ⌒ヾ、 /.//./:.:.:.:.丶!:./ ! !
|:.:../:.:.:.| _,.--、ヽ'-‐'-、/:.:.:.:.:.:.:.:.`:!| |
!:.:.:.:.:.:_,.-':,r'⌒}_::}、‐-、::冫:.:.:.:.:.:.:.:.:| l l
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9 :
花と名無しさん:2007/04/24(火) 01:47:33 ID:???0
,.-‐=ー-−、
, -{〃´r `ヽ. 丶
/, イ い ー-、 `、
ノ ゝ `下ヽい j ぃ.ヽ
〃 い ぃ_ノ八ー' 、_,小 ヽ.い
八ゝィ(、_冫ィrくヘ(__,〃 ミヽYリ
{ ゝいン‐-廴いゝン-いゝ川 {
}Yハ 涎nヾ代愆シ`〉Yィ'リ
ヾゝい j / ノリ´
`込 __,,__ /イ^′, -<¨¨ ‐、
r_、  ̄ イ^´ / \
}ニヽ.`¨´〆´{ / ハ
ノ廷込Y'{rI巧∨ r _ ',
, -‐、 -‐'´  ̄`ゝ孑乍ミ7 ノ⌒ ヽ {. i
〃シ/兮、 _/匁/}ドI父f (、ノ_,∠._ __い、_ノ |
/乏yiWrfヘ ヽゞタ/'ノ}!t},ネ{ 小 r符ミ ' r符ミtり} |
/'爻〃 リ' }j'りハ. Vイタ{{カt,ハ{ {ぃ ^¨´ h `¨^ rラ′!
/〃朮/x〃ォリ〕}ルiヘ. hホ;!}价} いヾ、 ' ,{(.ノ/
/ッ厶 ル'衣/ゞ/仞{刔ハ !仔}.{弁{ / 弋タ\` ̄´ イ心./
'^^^/ ty'r片/r_/r〃えl爿ヘ.l込{ }戈j./ /´`フ'| ` ー ´ {ヘ‐'^ヽ
. / ん幺イ7方ソ,!余;朷j tj|爻} {父j′ / ヘ / \ ヽ
' ⌒´h伐ルくj弐ネくリ,{f|戈{i }_込_イ戈ぇ癸,ゝにユtュ.--―‐、
/ 亅ゝ'´l }iゞlゞ{小!tゞ'卞冖示テ=会テ示冖'j|「 ̄`
/ ! l {爻j〃}jtぐく必込X述シx伐ゞム圦.v!
' |i | ヽハ爿刈ネYヘ弐ソハ.Xイ夾ac^込7
/ l ! l Et{r{/`込ぃ.來ネa | `7
/ h| i t予/ ヾ沙宀' l /
亅l l `ァ′ / !. ! /
、 j ! ! / / | i c⌒ヽ!
すでに還る道は無い
また新たなる
百億と千億の日々が始まる――
皆様、新スレです
…わたしは
>>1の話をかくことさえできる
>>1の生まれた朝すら思い浮かぶ
それは この夕暮れによく似た銀色の世界
…そしてわたしは最初のページを始める
――
>>1おまえに
わたしのはるかなおまえに
そして その萩尾スレの一族によせて――
乙
>>1 夜遅くに乙です
前スレの話題、残神のようなテーマで描く事の難しさを感じる。
大胆さと細心さのバランスというか。
読み返す勇気がなくて未だにコミックス買えないでいるけど、
そろそろ読み直してもいい時期かな。
ここでの書き込み見てると新しい発見もあって、そんな気持ちになってます。
∧ ∧
1さん乙 (*‘ω‘ *) (>< ;) ありがとなんです!
┌∪─∪─∪─∪─┐
│ 新スレおめぽっぽ.│
└───┐┌───┘ ((◯))
|| ヽ|ノシ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
|) (⌒) >1オチュ
|ソζ乂ソ
|・◇・ )
と )
|ヽ ノ
↑
巻き毛がかわいいバンパネラねずみだ!
>>1 残酷な乙が支配する
17 :
ひみつの検疫さん:2024/11/28(木) 20:09:21 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
残神は連載当時、従姉からあらすじを聞かされて
「萩尾さんの画力と構成力と台詞でそんな話ガクブル過ぎ」
って思って未だに読んでないヘタレっす。
怖くて痛いのに面白くて読み出したら止まらないんだろな〜。
「残神」自分は文庫でまとめて読んだんだけど、読まない方がよかったと思った。
なんか非常に卑賎な物言いになってしまって自分でも情けないのだが
正直に言ってしまうと親のセックスシーンを見ちゃったみたいな嫌な、
というか物悲しい気持ちになった。
それにやっぱりいくらなんでも長過ぎ。
残神は、自分も最初読み始めてしまったとき後悔したし、
勝手な言い方は承知だけれど自分が穢れてしまった
とすら考えたりした(自分がやったような罪悪感とか
自分が虐待され貶められてしまったような絶望感とかを
疑似体験的に味わってしまったからだと思う)
とりあえず、必死で結末まで読んでジェルミが救われたっぽい
なとホッとしてその後、作品について何も考えたくなかったし、
興味もなかったんだけど、数年後、何となくもう一度読み直さねば
ならない気がして読むと、予想通りやっぱりつらくて苦しくて
でもだんだん免疫がついてくると、グレッグ→ジェルミだけでない他の
テーマやエピ、キャラに気づく余裕が出てきて、5回くらい読んだ
今では、この作品の深さにすっかり嵌っている
萩尾さんって、長編は向いてないのかな。
向いてないとは思わないけど、『残酷な神が支配する』は中だるみがあった希ガス。
「残神」は萩尾さんの作品の中で唯一、読み返すことはないだろうと思う作品。
別に駄作というわけではなく、
単純に長すぎるってのと内容にイマイチ興味がもてない
>>21 基本的に短編・中編作家だと思う
それだけに「残神」は萩尾さんにとって重要な作品なのだとは思う
24 :
花と名無しさん:2007/04/25(水) 02:13:30 ID:h1IcMesr0
『ポーの一族』を読んだけど、吸血鬼がブリテン島から海を渡ってドイツへ行けたのは何故だぜ?
>>24 ポラスト先生が待っててパスポートをくれたからだぜ。
>>24 海は渡れるのかもしれない。
アメリカにもわたってたし。(映画とかいろいろ)
川が嫌いなだけなんじゃない?
じゃあアランやエドガーが現代のアメリカで、ノンフィクション作家の取材に応じるのはいつだぜ?
それはもっとのちの話となる
>>24 ウィキによると
川などの流れる水を越える事ができない(空を飛ぶ動物に変身していたり、橋やボート等があれば別)。
とあるので
船で渡航することは可能っぽい。
てか川を渡れないって設定がゆるい…ゆるすぎる。
誰だって橋やボートがあれば渡れるっての!
小川が超えられないと結構面倒かも
>>29 だったら普通の人と条件あまり変わらないよね。
現代人も橋やボートを使わないで川を渡るってこと、あまりしないしね。
>>27 映画化決定『インタビュー・ウィズ・ポーの一族』
エドガーって北朝鮮から亡命できないんだな
カワイソス
ちょっとごめんよ。
私は漫画を読むとき(教科書も小説でも新聞でも)必ず音読するので
残神のときは途中で泣きながら音読して喉が痛くなって何度も休憩した覚えがある。
ポーの一族では英語の音読(歌)があって楽しかったな。
ちなみに萩尾先生の英語(アランのセリフ)が文法間違ってた覚えがある。
>>34 気持ち悪い。
しかも本読むの遅そうだね。
>>34 萩尾さんの外国語は、時々間違ってる事あるね。
>>34 アランはきっと英語もおぼつかないんですよ。
文法ちゅうかスペルミスだったような?
過去にも指摘あったよね。
>>38 d!
漫画を口頭で説明するのって結構難しいね
未読の人に伝わったかな
英文法の間違いよりも、ヨーロッパ人が「ゆびきりげんまん」してることの方が問題あると思う。
きっとエディスは日本の慣習に造詣が深かったんだよ。
>>32 全てを語り終えたアランは、永遠の生を羨むインタビュアーに憤慨し、
彼を掴みあげて投げ落とすと姿を消す。
インタビュアーはテープが無事録音されているのを確認すると、
車に乗ってその場を立ち去ろうとするが、その車の中でエドガーに襲われる。
エドガーは「(永遠の生か、あるいは死を)選ぶのはお前さ」と言って、車のハンドルを握る。
エンドロール。
>>41 ヨーロッパで「指きりげんまん」と同等の風習があったとして
それをそのまんま描いても読者につたわらなきゃ意味ないしね。
そのために「ヨーロッパでは約束する時にこういう動作をする風習があります」ってのを
注釈つけるほどのことでもないし。
さらりと内容を伝えるにはある程度日本の風習に置き換える必要はあるんじゃないかな。
特にあの時代は今ほど情報もなかっただろうから
発信側の都合もあるだろうけど受け手側の都合も大きかったと思う。
まあたぶんなんも考えずにサラっと描いたんだろう
トーマの手紙も日本語で書いてあるしね
当時のリアルタイム読者は疑問を持たずに読んでいたんだろう…たぶん。
「エッグ・スタンド」のマルシャンの置き紙は英語だったな。で映画の字幕みたいに日本語がある。
>>46 リアルタイム読者じゃないけど、おまいさんのレス読むまで気づかなんだ…
たしかにドイツ語で書いてあったら余計かっこいいな
おまいら24年組登場以前の“普通の少女マンガ”が、どれだけデタラメな描写をやっていたと
思ってるんだ? それに比べたら些細なミスだよ。当時はインターネットもなかったから
調べるのも大変だったんだし。
>>49 いやいや、それはわかってるw
ミスとかじゃなく、時代性による漫画表現の変遷を語りたいとでも言いましょうか、
そういう話も面白くない?
>>46 >>48 Ich habe etwa half Jahre ueber mein Leben und Tod, und uebermein Freund ununterbrochen gedacht.
(ぼくは ほぼ半年の間ずっと考えていた ぼくの生と死と それからひとりの友人について)
イッヒ ハーべ エトヴァ ハルフ ヤーレ ウーヴァー マイン レーベ ウント トート,ウント ウーヴァー マイン フロイント ウンウンターブロッヒェン ゲダハト.
こんな感じ?ドイツ語、あってるか自信ないけど。
しかし、こんな調子で全文やられたら反って感動が薄れそう。
>>51 打ち込みミス
und uebermein Freund ↓
und ueber mein Freund
でした。すみません。
>>51 乙です。だがNa,und?って気もするスマソ
>>51 すげーな!!カコイイ!!!
読み方までつけてくれてありがd
>>51 SUGEEEEE
暇潰しにポーにあったオズワルドの手紙を英訳してみた。
『Words about the waterwheel:you
thanked me,but in fact it's not me who made it.
Perhaps it is your brother,Edgar.
He may be nearer than you think.』
自信無し。校正よろしくです。。。
こういう時は、重々しい響きがあるドイツ語がよく合うとオモ。
57 :
56:2007/04/25(水) 22:36:46 ID:???0
>23
自分まったく逆だわ
残神だけ時々読み返してるが後は皆一読したら手放したな
本当に人それぞれだな…
>>58 自分(
>>23)は萩尾さんのSF作品が特に好きなもんで
58さんとは嗜好や指向が違うんだろう
ジャンルの広い作家さんだしね
自分はトーマの心臓〜アロイスあたりのひんやりした湿った感じの作品が特に好き。
他のどの時期・ジャンルの作品もなんども読み返してる。
でも残神だけは最後まで読めない。
残神はラストのイアンの教会での独白が最高に感動するので
グレッグ死亡後からラストまでは読み返してるな…すごく疲れるけど
とにかく楽しみたいと思ったら、11人でフロル萌え、赤っ毛のいとこでのえる萌え
勇気がなくていまだ読めないのが完全犯罪
残神は最後まで読める、っていうか一度読み出すと最後まで読み通さずにはいられなくなる。
私の場合なんだけど、残神呼んで流す涙って、同情とか悲しみから来るものじゃないんだよね。
苦しくて痛くて恐くて、読み進めるにつれてどんどん上手く呼吸が出来なくなってく。
だから、アイツが死んだ時は本当に『助かった』と思ってしまった。
>>62 言える。凶報を聞いたジェルミが嬉しさを隠しきれずにゆがんだ顔で笑ってる絵なんか
ゾッとするけど同時にものすごいカタルシスを感じる。連載をリアルタイムで読んでた私は
あの時完璧にジェルミにシンクロしてたと思うw
ゾッとすると言えば、リアルタイムでもう一度全身に鳥肌が立ったのが
バレンタインが自分の脚の間に手をついて、無言で闇の中のなにかを凝視しているシーン…
バレンタインとマージョリーが大好き。心底救われてほしかった。
バレンタインのそのシーンすごく怖いよね
なんかこー生々しさがある
マージョリーがバスルームで手首切るシーンも凄かったよね
やめてやめてとつぶやきながらページをめくってしまう
あと、個人的につぼなのが、マージョリーが意識不明の時、
クレアがジェルミにマージョリーの好きなものを話したり聞いたりする
ところ。あの追い詰め方、すごいよなー
残神は全巻持ってるけど、読み返すのはジェルミがアメリカから戻って
イアンと暮らし始めるあたりから。前半は嫌いではないんだけどしんどくて
読めない。
>>41 ターちゃんとヂェーンなんかアフリカなのに針を千本飲んでたよ
ジェルミとイアンが殺した殺してないってゆー駆け引きが好きだったな
>>66 ジャングルの王者ターちゃんナツカシス!www
ターちゃんのチ○コを奥さん?が縫いつけてるギャグはトラウマになった…
サンドラがグレッグにそれくらいやってくれたら、むしろスッキリするんだが
>>58 「残神」以外は手放したってほど好みが徹底してる人も珍しいな
萩尾望都ファンでなければ、そういう人もいるでしょ。
>>58 同感。
手放しはこそしないけど(大事なコレクションだし)
残酷は年とってもたぶん何度か読み返すだろう今とこれからの自分に
必要な作品だろうな。萩尾作品で一番の自分にとってのバイブルだ。
ほぼすべての萩尾作品が手元にあるけど、残神はない。意識的に買わなかった。
ほんとに人それぞれで面白いね。
自分も萩尾作品ほとんど持ってるが「残神」は買わないなぁ
残神に関しては持ってる人ない人別れそうだね
SF作品は大抵持ってそう
画集などは自分は全然持ってないや
画集から雑誌記事から手に入る限りコンプリートしていたけど
なぜか「残神」の連載1回目でふっと何かが抜けた。
ちょうど年齢的なものもあったんだろうけど
あの「抜け感」は本当に不思議だった。憑物が落ちたと言うか。
偶然ここ見て、GWに「残神」読んでみようと思いました。
ちょっと楽しみ。
この流れで、なぜか「スターレッド」と「百億の昼と〜」を
全く読んだことないのに気付いた…SFだな。
覚えてるうちにチャレンジしよう。
やっぱ作品が幅広いから読者の好み分かれそうだよね。
自分はどの作品が一番好きかと聞かれても、迷って答えられないかも。
>>78 小学生の時、「百億の〜」を読んでさっぱりこんこんちきだったので
原作を読んでみたらさらにさっぱりこんこんちきだったw
高校生になってから読み返したらだいぶマシだったけど。
『百億の〜』とゆーと
プラトンが肉にかぶりつくシーンがものすごーく美味しそうだった
ということを思い出す(いや他にも思い出すシーンはあるけれど)
原作はプラトン(オリオナエ?)の怒濤のような片仮名セリフで挫折した
>>78 >自分はどの作品が一番好きかと聞かれても
これは迷うね〜。以前、いままでの萩尾作品のうち、ひとつを残して後すべての
記憶がなくなる(もちろん新たに読み直すこともできない)としたら
何を残す?って妹と話したことがあった。
ポーの一族のどれか…までは詰めたんだけど、そこまでで夜が明けたw
>>81 >ひとつを残して後すべての記憶がなくなる(もちろん新たに読み直すこともできない)
それくらいならいっそすべての記憶を失った方が…!!
と一瞬マジで思ったw
読まなければならない作品だらけになるんだね。
でも、ポーは小学生の当時に読んだからこその味わいを
今でも思い出せて、私にとってはそれが醍醐味でもあるんだなあ。
「百億の昼と千億の夜」は、『自分のいる宇宙の外にも無限に宇宙がある』ということ
なんだよね。「メン・イン・ブラック」という映画のラストもそういう感じじゃなかったかな。
子どもの頃、友だちとの馬鹿話で「巨人のビー玉説」というのがあって、この宇宙は
巨人の持っているビー玉に過ぎず、その巨人のいる宇宙も外の世界にいる巨人のビー玉だと
いうことで限りがないという話をしたことがある。小学生でも考えるくらいだから、こういう
ことは昔から多くの人たちが考えていたんだろうね。
>>85 すてきなSFマインドの持ち主だ
私は子供の頃宇宙には果てがなく、しかも膨張しつづけていると聞いて想像したら気が遠くなった
>>85 巨人って読売ジャイアンツと思って読んでたら「アレ?」ってw
20年くらい前に佐々木淳子が描いた4ページくらいの漫画で
「この宇宙は巨人(神?)が水溜りに起こした波紋にすぎない」って話があったよ。
神の大きさに比すると厚さもなくて。
>「百億の昼と千億の夜」は、『自分のいる宇宙の外にも無限に宇宙がある』ということ
この宇宙は「超越者の水槽のようなもの」っててことなのかと思ってた
「先輩、なんか炉の中で変なパターンが発生してるんですけど」
「あ、惑星開発委員会送り込んで消しといて」
だと思ってたけどその宇宙の外でも同じ会話が…
>>88 >この宇宙は「超越者の水槽のようなもの」っててことなのかと思ってた
エネルギー反応炉だかの内部に発生した小さな歪みみたいなものが私たちの宇宙で、それを
消去するための中和剤的なものが私たちにとっては「惑星開発委員会」として認識されている。
だけど、そんな外の世界もまた、その外の世界のエネルギー反応炉の(ry
百億の〜 をこの前買ってきて読んだばかりで、
話したくてうずうずしてたからこの流れGJ!
こういう言い方したらこのスレの方たちには怒られそうだけど、
他に良い表現も思いつかないのでさくっと一言で言っちゃえば、
「これグーノーシス教みたい」とオモタよ。
実際のグーノーシス教は創造主(阿修羅のいう転輪王)こそが人間を狭い世界に
閉じ込める悪で、サタンが人間を解放する良い神という概念だけど、
百億の〜 の中では阿修羅たちのいる宇宙を作り出した転輪王が人間の邪魔をするのではなく、
その外部の宇宙の奴らが転輪王の宇宙を壊そうとする話だった。
つまり阿修羅たちと、阿修羅たちのいる宇宙を作った転輪王は阿修羅たちの味方だったんだ。
神は自分達を愛してくれていたんだ、と何となく満ち足りた気分になった。
この世には善悪など存在しない
味方も敵も相対的なものに過ぎない
ただ寄せては返す波のように生き続けていくしかない…
…って話だと自分は解釈してる
ん、転輪王は宇宙を作り出した造物主ではないんでは?
作品中でも、この世界と共に生まれたとしか言ってない。
世界と一緒に生まれたんなら作った人じゃないよね。
インド神話でも造物主はブラフマーだったり別の神様だったりする。
95 :
92:2007/04/28(土) 11:50:54 ID:???0
>>94 訂正サンクス、
じゃあ宇宙を作ったという部分は無しで、あの宇宙に生きてる
人間達だけを作り出した造物主ということで。
じゃあ宇宙を作り出したのは誰と言う(ry
ま、エネルギー反応炉を作った「外」の人たちが造物主ってことになるのかなw
炉の中の「変なモノ」ができたとき、転輪王というひとつの「意識」(エゴ?)も生まれ
成長していった・・・と。
『百億の〜』は
『火の鳥〜鳳凰編』で我王が叫んだ悟りの言葉を連想させられた
「宇宙の中で人間の存在など無だ。ちっぽけなゴミなんだ!(大意)」
また、ミクロからマクロまでのコスモゾーン世界を
火の鳥と一緒に眺めて混乱するマサトが、
転輪王の説明を受けて当惑する阿修羅に重なった
この3編の作品は、折に触れて何度も読み返してしまう
>>96 「造物主などいない」という作品ではないか?
百億〜をアニメで見たい。
キリストが小悪党だからアヌメ化なんて無理ぽです
色々と悩んだり考えたりしてもはたから見たら
「たいそう原始的」なのかと思うとちょっとショックだね
>>100 実は私は最初本屋で百億〜を手にとってめくったとき、
よく読まずにイエスが実は人類を騙してるセコいペテン師として
描かれてると早とちりし、
咄嗟にすごく興奮して本を戻してしまった。
数年かけてまた巡りあって、ちゃんと読んで、すごく完成度の高い作品だとわかったけど。
別にキリスト教じゃなかったのに何故かあの時はショックだった……
>>90 情報d!ここではないどこかシリーズ出るんだね。楽しみ〜
うおー!新刊楽しみだ!
ここではないどこかシリーズ、最初の方全然読んでなかったから
心待ちにしてたんだ〜。嬉しいねぇ。
あぶな坂はまだ1冊分たまってないのかな
あれも早く読みたい
>>105 塗り絵で脳トレw
見たことないポー絵があるよ
それだけで買っちまいそうだ
>>90 dd! コミックス派なんで、やっと読める!ウレシス
新刊出るは、ぬり絵は出るはでファンとしては嬉しい限り。
>>104 読みたいよね。
>>105 ぬり絵用と保存用、2冊は買ってしまいそうだw
>>108 スキャナで画像取り込めば一冊で塗り放題。
じゃあPhotoshopで塗り絵しよう。
白黒イラスト集が出ると聞いたのですが
文庫版しか読んだ事無い人間にも需要あるなー>ぬり絵本
白黒だったんで、ポーの「ランプトンは語る」なんかは全然楽しめてない希ガス。複製原画見たい。
>>113 愛蔵版では「ランプトン」のカラーページちゃんと入ってたよ
チャンスがあったら見てみるといいかも
70年代の絵にPCで色つけるっておもしろそうだね
そういやバルバラの単行本の表紙見たとき、加工してあったから
「萩尾さんもパソコン使うようになったんだ」と思った
原稿全部デジタルの漫画家もいるらしいし、技術の進歩はすごいやね
>>100 それはアニメ化には問題ないだろ別に
モハメッドだったらヤバイかもしれないが
ランプトンの2色原稿はすごく味があったな。
そういや2色カラーって最近あんまり見ないね。
117 :
花と名無しさん:2007/05/01(火) 02:19:14 ID:eZJIY7qS0
萩尾って別に売れてないからいいんだけど
やたらと過剰評価する奴がいるからムカツク。
バルバラみたいな糞が賞取るし。
>>18って萩尾に画力と構成力がないって意味だよね?
>>117 萩尾さんは一度もメインストリームだったことないよ。
(ポーの頃さえ)
知る人ぞ知る、そして惚れた人はとことん惚れぬく作家さんだった。
バルバラがとった賞もSF大賞(星雲賞)、これはもう思いっきり
知る人ぞ知る、そして知る人にはものすごい憧れの賞なんです。
売れてるか売れてないかを判断基準にするタイプの、萩尾さんが好みでない
人にとっては、別に腹立たしいようなメジャーな賞ではないですよ。ご安心を。
117はどんな作品や作家が好きなんだろう。
ほっとけ
117?
まゆタンとか汁ミファンだろ
誰のファンだろうがどうでもいいよ
117は萩尾がバルバラが好きじゃないってだけでしょー
左利きのイザンと関係ありそうなヘルマロッド殺しを描いた短編があるとの
噂を聞いたのですが、あるとしたら激しく読みたい
コミックス未収録とかなのかな?
さすがに萩尾望都がメインストリームにいなかったってのは素直に肯けないな
萩尾以前以後と歴史的指標になった作家だぜ
萩尾が切り開いた道こそがメインストリームそのものだったじゃん
メインストリームってのがよくわからんが、キャンディやガラ亀みたいに
大衆にわーっと支持されたかと言うとそうじゃないと思うので
>>119の言うことの意味もなんとなくわかる
そして萩尾さん含む24年組が色々縛りの多かった少女漫画を
自由にしてくれたのも事実だと思う
>>125 書き込む前にリロードして良かった。
私も>119で言ってるメインストリームは>126の意味だと受け取ったよ。
739:花と名無しさんsage2007/04/15(日) 06:10:29 ID:???0
地球へ… 1 (1) (コミック) Amazon.co.jp ランキング: 本で7位
地球へ… 2 (2) (コミック) Amazon.co.jp ランキング: 本で8位
地球へ… 3 (3) (コミック) Amazon.co.jp ランキング: 本で9位
映画 地球へ・・・ Amazon.co.jp ランキング: DVDで62位
竹宮恵子BOX Amazon.co.jp ランキング: DVDで100位
信者涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
萩尾爆死wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>125 手塚の後継者@少女漫画という認識なんだが
何か必死なヤツが一匹いるな。
>萩尾が切り開いた道こそがメインストリームそのものだったじゃん
ちょっと違うような。新しい表現を開拓したのは認めるけど、
メインストリームに該当するのはスポ根などの王道物、ベルバラ、ガラカメ
花より男子など大衆に大うけしたもの。
>128
この結果って売上良好ってこと?なんで萩尾が爆死なの?
24年組みが再評価されるかもしれないし良かったじゃん。
花より男子は大ウケというより八年間ぐらい細く長く連載して
みんな知ってるけど、そこまでセンセーションって感じではなかったような。
ドラマ化とかしだしたのは最近で……
昔からちょっとずつ実写化はしてたけど。
少年漫画みたいにすごく表面上爆発的に目立つ漫画は、少女マンガには少ない気がする。
大概はメディアミックスによる宣伝&注目だろうね。
ベルばら(宝塚・実写映画・アニメ)、ガラかめ(ドラマ・アニメ)
スポーツもの各種(アニメ化orドラマ化)
「地球へ・・・」は今現在アニメ放映中なんだから、合わせて出た
新装版が売れ筋ランキングに入るのは当然だわなあ。
…萩尾さんだと「11人いる!」にまつわる、あまり思い出したくない
過去があるけど…。
>>123 ある。ただし小説版(萩尾望都著だからご安心めされ)。
『<「奇想天外」傑作選>てめえらそこをどきやがれ!』,大陸書房,88.12.9初版,ISBN4-8033-1874-3
に収録された短編「ヘルマロッド殺し」(初出誌「奇想天外」(9p) 1978年4月号)です。
入手困難かも試練がガンガレ。
自分は図書館で読んだクチ。
クラスのみんながベルばらやエースをねらえ!を熱心に読んでいる時に、
萩尾さんを知っているってのはちょっと鼻が高いような感じだった。
でもって、ポーを学校に持っていって1人に貸したら、
クチコミで「私も!私も」な状態になり女子ほぼ全員に貸す羽目になり、
お菓子の欠片やハナクソつきのボロボロ状態になって帰ってきた。
マーガレット>フレンド>>>>少コミな時代の、嬉しくもありorzでもありな思い出。
ヲタクではない漫画とは縁のないような子達がポーの話をしてたので
ちょっと驚いたことある。
ヲタ向けだけど異質で印象が強いのは皆いっしょなのかも。
あのー…、お話中すみませんが、萩尾望都狂信者と思しき方に
スレ荒らされて困ってるんですケド引き取って頂けませんか?
>>139 どのスレですか?
ただの萩尾望都狂信者なら萩尾をベタホメすれば調子に乗って
大人しくなるかもしれませんが、
筋金入りの漫画ヲタなら手に負えない場合があるので好きなように暴れさせて
あげるしかないかもしれないです。
>>136 ISBNまで…!ご丁寧にありがd
図書館で探してみる
そういえば萩尾さんて小説や絵本も出してたんだね
基地外萩尾信者キンモー☆
他スレにおまえらの仲間が乗り込んですげー迷惑なんだが
めちゃくちゃな論理振り回して牛耳ろうとしてるし
これはここを荒らしてもいいってことですか?www
上目線信者乙
布教活動毎日お疲れ様です
萩尾センセーーーーー!!!!!!
ッアーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
アッー!
あの萩尾信者って、自作自演のアンチでしょ。
他で信者を騙って暴れ、ここで抗議のフリしてるわけか。
そんなことする時間があったらマンガでも読めばいいのに。
アー、うん、IDが出ない板ではよくいる輩だね。
あまりにも良くある話で見飽きたよ。
ところで、昭和の頃に出てた小学館の作品集シリーズを集めてるんですが
(文庫だと絵が小さくて損な気がするから)
セーラ・ヒルの聖夜に収録されている「11月のギムナジウム」の2ページ目と
「出て行けオスカー」のページだけ画面がとても荒れて読みにくいのは
なんか理由があるんでしょうか?現在出ている文庫版でもそうなんだろうか。
>>150 「出て行けオスカー」が何ページ目なのかも明記してくれるとありがたいのだけど、
とりあえず2ページ目はとくに荒れていないよ。>文庫版
>小学館の作品集シリーズ
赤い表紙のだね。あれはとてもとてもよかった。。
古い作品の復刻で絵がひどく荒れてる場合は、元の原稿が
紛失して、版下や雑誌の紙面をコピー&修正で復元、という
ケースが多いらしい。
萩尾さんのだと「あそび玉」が一篇まるまるそれ(元原消失、
版下からコピーで起こした)で、「収録を決めた後は際限の
ないホワイト地獄だった」ってあとがきだか柱に書いてたっけ。
作品集に載ってる「11月の〜」は見てないから、そのページが
該当するかどうかはわからないけど。
文庫の「出て行けオスカー」も特に荒れてはないよ
トーマやスターレッドは文庫だと1冊にまとまってて読みやすいんだけど
文庫未収録の短編が読めなくて、やっぱ全集で集めてればよかったとちょっと後悔
あそび玉や十年目の鞠絵読みたくて、そのためだけに買いなおしたり
155 :
154:2007/05/01(火) 23:04:47 ID:???0
あー日本語変だ
×トーマやスターレッドは文庫だと1冊にまとまってて読みやすいんだけど
○文庫だと中篇が一冊にまとまってて読みやすいというお得な面もあるんだけど
>>150 p103とp129だね。
そう思ってみると、にじんでいるように見えなくもない。
「11月のギムナジウム」は、旧小学館文庫からも出ていたはずだから、
原稿紛失は考えにくいのだけれど。
赤い表紙の作品集の
2ページめと「出て行けオスカー」たしかに荒れてた。
でも小学館文庫ではふつうだったよ
赤い表紙は昭和52年発行
文庫は昭和51年初版
一年の間に原稿を紛失したか
単純な製版時のミスなのか
その後、リニューアルした作品集を確認すればわかるのかな?
>>154 あそび玉って名前だけで読んだことないんだけど、何に載ってるの?
>>158 作品集2期の9「半神」に載ってるよ
72年の古き良きSF短編
再録の「あそび玉」の画像は荒れてるなー
いかにも「コピーのゴミや汚れはホワイトでチョビチョビ消しました」みたいな
今なら元原稿がなくなっても
修正作業は結構楽でキレイにできるだろうな
でも、あの荒れ具合もいいなぁと思ってしまうアナログ人間は自分
白泉社文庫のこの娘うります!も、どこか1ページだけ
そういうページあったよね。
162 :
150:2007/05/02(水) 01:06:49 ID:???0
「あそび玉」収録の半神も持ってるけど、「11月〜」の荒れ具合は
それを上回ってると思う。
あそび玉みたいに汚れ取ったりトーン貼りなおしてなくて
写植だけかろうじて貼りなおしたみたいな。
しかし文庫より作品集のが新しいとは思わなかった・・・。
ちなみに、手元にあるのは昭和60年に再版された第4版です。
>>156 ごめん。ページ調べてくれてありがとう。
「11月のギムナジウム」のトーマは、「トーマの心臓」よりも生々しいし人間的だよね。
「トーマの心臓」の場合、冒頭で死んでしまって後は人々の回想シーンでしか登場しないから
人間というより天使に近い感じがする。
164 :
花と名無しさん:2007/05/02(水) 12:33:16 ID:QKsYNecpO
>161
P38でした
あげてしまったorz
148 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/01(火) 21:00:52 ID:???0
あの萩尾信者って、自作自演のアンチでしょ。
149 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/01(火) 21:29:44 ID:???0
他で信者を騙って暴れ、ここで抗議のフリしてるわけか。
そんなことする時間があったらマンガでも読めばいいのに。
なんでも都合のいいように解釈
>>163 「11月のギムナジウム」を先に読んでたんで「トーマの心臓」を
読んだ時、それまで印象薄かった黒髪の委員長が重要人物になってて
エーリクのキャラが変わってたんで、何かなじめなくて途中で挫折した。
オスカーもキャラ違うしね。
トーマが先だったので素直に楽しめたし、11月の方もよかった。順番が逆だとまた違ったのかな?
運がよかったのかも。
171 :
163:2007/05/02(水) 16:17:11 ID:???O
「11月〜」→「トーマ〜」の順番だったけど、特に違和感はなかったな。絵が違っていたから
それぞれ別作品を読んでいる感じだったから。
私も『11月のギムナジウム』→『トーマの心臓』の順。
「あれ? 11月のキャラと名前同じなんだな。
でもストーリーは別なんだな」って感じで普通に読んでた。
>>168です。
その後、別物として割り切って読んだら面白かったんですけど、
今度はユーリたちが切なくて切なくて…、
ああいう結末しかなかったんでしょうけど。
テスト版を載せてみて、反応よかったから連載に踏み切ったとかじゃないいかな?
少女マンガでは知らないけど、昔少年誌でやってるの見て、喜んだりがっかりしたりしたものでしたよ。
エーリクとオスカーは、両作品で外見も名前も同じだけど、
ユーリは微妙に違うね。
『11月〜』ではフリーデルって名前だし、髪の分け目も左側。
ほんとはトーマを描きたかったがそれにはにはページ数を
あまりもらえなかったので読み切りとして違う話に作り変えたんじゃなかったっけ。>11月
「11月〜」のなかに、ローマ字で「トーマの心臓、ユリスモール」って書いてあったよね。
「トーマ」は「11月」に比べて萩尾作品の双子の秘密要素がかなり薄まってるよね。
そのかわり宗教観とか人生観とか、人間そのものを描こうとしてるような気がした。
>>176 見つからん・・・また版によって違うのか・・・?
>>178 安価間違ってないか?
「先生 トーマ・シューベルが欠席です」のコマ。
その後のコマに「ページが足りない!」とも書いてある。
181 :
花と名無しさん:2007/05/03(木) 07:38:26 ID:4/BCpMak0
地雷か
流れを読まずに、個人的趣味のデータ最新版
(前スレ3月24日あたりに教えてもらったデータを追加)
●性が変わった人(または両性具有or無性)
フロル ヌー タクト ヨダカ キラ
※参考
バーバルビューティ 雪の子 酔夢 メッシュ
●双子
アロイス 半神 11月のギムナジウム ルルとミミ
セーラ・ヒルの聖夜 ケネスおじさんとふたご もうひとつの恋
マージナル(科学者) この娘売ります!(ヒロインの友人)
残神(エリックとバレンタイン) ミーア(脇役?)
モザイクラセン(シュエジュ) メッシュ(アトゥーの伯母さんたち)
海のアリア(お婆さんたち)
※参考
この娘(こ)うります!(三つ子姉妹)
先日ようやく実写版11人を見たよ。。
想像の斜め上だった。
笑いすぎて腹痛い。
11月のギムナジウムのオスカーとトーマは、
むしろ小鳥の巣のエドガーとアランを彷佛とした。
地球へ・・
って、あそび玉のバクリ?
>>152 子供だったので、すでに持ってるのは買わなかったり
すきじゃないのは買わなかったりしたことを後悔
今なら大人買いするのにな
赤い全集と青い全集と復刻しないかな
そういえばポーの、寄宿舎に入る作品の中で
足の悪いマチアスって子がアランに何かの”芽”を食べさせていたけど
あれは野菜のような感覚で食べられるものなのだろうか?
>>189 芽じゃなくて「根のほう」だよ。赤カブの。もちろん食べられますとも
>>189 あれすっごい美味しそうだったなぁ
食べたことないけど、どんな味?
>>183 を! お久しぶりですね。ご苦労様です。
>>191 スーパーに行って「ラディッシュ」を買い、塩をつけて食べるよろし
マチアスの温室で食べてみたいなw
あそこでタバコもふかしてみたい。
最近マージナルのラストでもしメイヤードが死ななかったら…と考えてしまう
キラが地球を蘇えらせたと聞いたら彼はどう思うか
「自分の子孫が地球を蘇らせてくれた嬉しい」とか
「地球は蘇ったけど自分の体や寿命は何も変わらないますます絶望した」とか
ナースタースとはお互い素直になれたのかとか
どこまでいっても妄想でしかないんだけどね
メイヤード(´;ω;`)
>>187 「超能力者が能力を持たない者から排除されたり危害を加えられたり」つーのは
SFではわりと定番の話。
同じテーマを扱っても切り口や料理の仕方が違うというだけのことでは。
>>195 いい人になっちゃったメイヤードってなにか違う感じがするし
あれ以上絶望の人生をゆくってのもカワイソ過ぎるし…難しいよね。
でも時々想像してみたりする。ナースタースとワルツを踊るメイヤードとか
>>198 >ナースタースとワルツを踊るメイヤードとか
(・∀・)イイ!!ね。見たい。
マージナルって設定が過酷で
登場人物もきっつい人ばかりで
好きなキャラが一人もいなかった
漫画は辛い現実から逃避するための夢の道具だったので
連載当時はマージナルは読んでも辛いだけの漫画だったけど
歳をとったら、普通に楽しく読めるようになりました。
あんなに苦手だったナースタースとメイヤードも愛しい・・
苦手だったアシジンも可愛い
あれはちょっとドギツイ話だったよね。
最後は結果的にハッピーエンドで済んだけど・・・メイヤード。。
>>187 違うでしょう
むしろヴァン・ヴォークト『スラン』の影響が強い
『地球へ…』では主人公の名前も同じ「ジョミー」を使っているし
また、『あそび玉』も『地球へ…』も
A・C・クラーク『地球幼年期の終わり』あたりの香りもする
>>197が書いているように、古典SFでもよく見られたテーマです
どうでもいいけど、
安易に「パクリ」という盗作を匂わせる言葉は使わないほうがいい
パロディ、オマージュ、インスパイア、影響を受ける等、いろいろあるでしょう
>>192 ども!
他に気づいた作品やキャラがいたら教えてくださいね
>>203 萩尾望都も竹宮惠子もパクりなんてやる必要がないくらいアイデアと才能に恵まれてるし、
彼女たちはみんなSFに強いからね。ファンならその辺を知らないわけないから、荒しだろ。
竹宮の漫画の話は竹宮のスレでどうぞ。
スレ違い。
金曜の夜の集会って一応SFかな?ファンタジー?
あれ読むたびに泣いてしまう
ああいう素朴で懐かしい感じの短編また読みたい
>>205 1行目には必ずしも同意できないし
(アイデアや才能にあふれているからといって、盗作しないとは限らない)、
187に悪意があるとも限らないと思う
若いファンであれば古典SFの存在を知らないであろうし、
萩尾や竹宮ファンだからといって古典SFに詳しいとも限らないしな
ここIDが出ないのか
いちおう203=208です
>>207 ジンジャークッキー…だったよね。
赤カブもだけど萩尾さんのって食べ物飲み物が印象に残るね。
素朴で懐かしい感じの短編(中篇)ていうと、ゴールデン・ライラック
思い出したよ
何度も読み返すくらい好きだったし「いちばん愛してるわ」のとこで
泣けた記憶がある
あれは名作だったなあ
>>210 しかしバラの香料を落とした紅茶はダメでした
ジャスミンティーもダメなもんでw
自分はオスカーのママのヘラが作る、真っ白なチョコレートケーキと
パパのグスタフが作るうずら焼きがとても好き
エスパー・異端者ネタは思春期の心情にも合うので、その点少女漫画と
相性のいいのかもね。軽々しくパクリ・盗作という言葉を使って欲しく
ないのは同意です。
食事がおいしそうっていうのは残神でもそう思ったな。割と食事シーンも
多かったし。あと印象に残ってるのはポーのエルゼリが作っていたケーキ。
そういえばケーキ、ケーキ、ケーキっていう作品もあったね。
何か知らんけれど、
萩尾と竹宮を対立した存在として扱う奴が多いのは何で?
今はどうか知らんが、漫画家になったばかり、上京してまもなくは同じ下宿に住んで仲良く影響を受け合ってた二人なんだから。
元ネタが同じものがあってもおかしくないしなぁ。
大島弓子の漫画を読むと、
二人が同じ大島漫画を手伝って、1コマずつキャラを描いてるのがあったりするし。
話ぶたぎりスマソ
最近の萩尾作品についていけない「望都大ファン」です
女性(特に母性)の描き方がきつくて
辛くなってきました
自分が年下だった頃は気にもしなかったのに
最近は同年代(気付けば主人公がわが子の世代)
あぁもヒステリックなタイプの母親ばかりだと・・
少しはほっとできる作品を描いてくれても・・とか思います
小夜の縫う浴衣くらいかな お母ちゃんの出てくるのは
でも、その初期の頃の作品では
ことごとく母親、早死にさせてたし…
>213
私は昔、三月うさぎ・・・のバーナーで焼いたヒヨコが
気になってしょうがなかったよ
ハッピーオニオンスープだっけ?
むかし少コミの全プレ?応募してソノシート手に入れた
萩尾さん作・朗読で憧れの萩尾さんの声ってこんな声なのか〜
(ちょっとがっかりしたのは謝るw)と何度も聞いて結局捨てたかな
なにしろ扱いが悪くてボロボロになっていたので・・・
そんなわけで当時はめちゃめちゃオニオンスープが食べたかった!
>>218 おおー、言われてみれば。母の日特集で描いたのが「かわいそうなママ」だったそうだし。
昔からそういう素地はあったのかあ。
でも小夜や毛糸球はとてもいい話だったし3月ウサギのようなドタバタも面白くて何度も読んだっけ。
>>208 > 187に悪意があるとも限らないと思う
悪意のあるなしは関係ない。悪意がなければ軽率。ああいうのが許されるのは幼稚園までだ。
>>220 じゃあ「エトランゼ」は聞けないねw
>>222 言いたいことはわかるが、その理屈だと若者の多くと対立するばかりだよ
(187が30代くらいまでとして)
少しは柔軟に対応したほうがいい。特にネット上では
>>216 そんなヤツは少なくてもこのスレにはほとんどいないと思うが
223の補足
今の若い人(30代くらいまでかなぁ)は「パクリ」という言葉を軽く捉えているようだ
ときにオマージュやインスパイアと同列で使われていることもある
つまり、あまり悪い意味ととっていない
そのへんの言葉に対する認識の差異もあるので
老若があつまるネット上ではいらぬ誤解が生じることもある
ユーリやのえるのお母さんもほっとするタイプじゃないけど
かっこいいお母さんじゃない?あとは精霊狩りのダーナとか
アランのお母さんは…優しそうと見せかけて結構強烈だったな…
連投してる人、文末に句点つけて〜。読みにくってしょうがない。
電波が垂れ流すチラ裏みたいで、せっかくの内容が半減ですから。
>>218 >>225 217です
特に最近の「母親」が苦手なんですよ
バルハラも「理想の母親は夢にしかいない」ってことだよな〜〜と
なぜ現実の「母親」が常にああなのか
(結構類似キャラで繰り返し出てきてる)
辛くなってからは読み返しが出来ないので
詳しく作品名・キャラ名が挙げられず 申し訳ないんですが・・
>>221 母の日特集で「かわいそうなママ」ってすげえなw 強烈だなぁ・・・
えーと「城」のラドクリフのお母さんは最後、会いにきて泣きながら謝ってくれて
ホッとさせてくれるお母さんではあったね。
しかし美しく優しい母は早死にしてるか別れてるか、というのは徹底してるな。
そういえばバルバラのナナミ奥様は強烈な部分もあるけど娘思いのいいお母さんだよな。
孫娘は嫌ってるが。
>>220 ソノシートは確か付録だったよ。
大事にしてたのに、オカンに捨てられた…
「イグアナの娘」に入ってる『午後の日差し』が好きだな。
>>227 確かに、最近の母親キャラはきつい人が多いね
理想の母親を追求しすぎると、グレッグがリリヤに抱いていた聖女幻想になるし
親の人間的な部分をクローズアップすると、サンドラや明美になっちゃう
その両方が上手く同居してるキャラって、あまり思い浮かばないけど
「イグアナの娘」や「午後の陽射し」の主人公たちかな?
>>224 あなたがいちばんの荒らしに思えるよ。しつこくて気持ち悪い。
>>211 登場人物が皆、太くてさあ・・
トーマとかポーが好きだったから
センセイ、どうしちゃったのかと思った
やっぱりあのあたりから作風が変わりだしたのかな。
>>232 そうでもないと思うよ。
「パクリという言葉を安易に使うな」には同意できるし。
>>233-234 「百億〜」の連載後から変わったと思う。
あのあたり〜「メッシュ」の期間くらい(正確な時期は曖昧)に、
本格的なデッサン教室に通ったというのも聞いた事が。
竹宮さんや大島さんと絵的な差がはっきりついた時期だとオモ。
ゴールデンライラック→ブラッドベリ短編→SFマガジン系を経て、
「訪問者」を読んだ時は転げ回るほど嬉しかった。
「地球へ・・・」の後番は「スターレッド」やってホスイ。
>>232 自分も235と同意見。
ただ224の補足説明はスレ違い、というか蛇足かな。
>>228 単独で読んでも考えさせられるが
普通の母の日特集用の作品の中にまじるとさらに衝撃的だな。
さすが、萩尾さん。
萩尾対竹宮って作風も全然違うし、ほんとのファンはうんざりな人が多いような。
嵐みたいなのに面白がって煽られてるだけって気がする。
>>238 昔は小学館の赤・緑・青の作品集を嬉々として集めてたんだけどなー
青の人は最初から違ってたけど、萩尾・竹宮もすっかり方向性が全然変わってしまったね
バルバラ異界で受賞した時のコメント
「大人や親の気持ちがようやくわかるようになったおかげで描けた」
というのを読んだ。
あんなにたくさんの登場人物をリアリティをもって描ける人がこんなことを言うなんて!と驚いた。
残神のバレエ教師の母親とか、保険会社の調査員とか
そんな脇役まできめ細かく描く人が・・と目から鱗な感じだった。
渡来さんは本当に可愛いおじさんだなーと思います。
>>239 自分は、萩尾・竹宮に上原きみこが混じってるのがどうしても理解できなかった。
>>239 赤は萩尾で
青は山岸
緑は大島or竹宮
と思った私は勘違いですか?
スターレッドと風木は小コミで同時期連載してたんだっけ?
そんな時期もありました(遠い目)w
「トーマの心臓」が巻末でひっそり連載していた時
巻頭カラー大人気連載してたのが上原さんの
「ロリィの青春」でしたよ
あれはあれで「水戸黄門」のような
ベタな世界の面白さだった
>>242 赤が萩尾、青が上原きみこ、緑が竹宮でした
なにしろ小学館だったから山岸、大島は出版社の縛りでもあったんではないかと
(一応、大島さんの「いちご物語」、山岸さんの「天人唐草」は週刊少女コミックに掲載だったが)
※まとめ
ユーリのママはいいママだ
>>244 またそうやって・・・。
嫌な話題なら引っ張るなよ。
それと自演や個人特定ネタは荒れ好きの寝た子を起こすのでやめろ。
>>236 >「地球へ・・・」の後番は「スターレッド」やってホスイ。
タイアップで変なJ-popのOP、EDにされたら泣く。
NHKの11人いるがひどすぎたからね。すでにトラウマ。
>>250 少年ドラマシリーズのこと?
実写で配役を日本人オンリーでやるところに無理がある。
俺は見たことないけれど。
全然別物だが、1999年の夏休みぐらい脚色つうかアレンジしないとな。
欧米人使えば実写かはできると思うがね。
アニメの方の11人いるは許せる範囲の出来だったと思う。
許容範囲の幅で各人違うだろうが。
>>249 でも、今テレビアニメ化されたら
OPとEDはどう頑張ってそうなってしまうよね。
11人アニメは原作よりもみんな大人っぽかったね
11人のアニメはフロルの声がちょっと女っぽすぎた。
他は許容範囲でした。同時期が萩尾さんキャラデザ、眉村卓原作の歴史SF。
クライマックスでなんとプロデューサー角川春樹の自作俳句が挿入されるという
衝撃の演出。あれにはびっくりした。
声もそうだけど、キャラクターデザインそのものが女性だったよね>アニメ11人いるのフロル
腰というかウエスト細すぎ、唇薄く色つきとか。でもそれ以外は許容範囲。
NHKのは……いそいそとTVの前に正座してOAを待っていたのにorz
一緒に見ていた兄貴にも学芸会pgrされたし。
萩尾さんのはシリアスな題材のものが多いから
アニメよりドラマや舞台の方が合ってるような気がする
たとえば、「残神」を日本を舞台にして
下のキャスティングで夜10時から放映する
ジェルミ・松本潤
グレッグ・市村正親
イアン・長瀬
ナディア・香里奈
ジェルミのGF・吹石一恵
ナディア母の恋人・北村一輝
保険調査員・佐々木蔵之介
>>255 そういうキャスティングは脳内だけでしてほしい・・・orz
人それぞれイメージあるから
連休中だから仕方ない。
とはいえ頼むからバンビーノスレで大人しくしてくれ。
少女マンガの実写キャストの話(具体的に役者名あげての)はいついかなる時にもキビシすぎる…
でも視覚障害者向けに本のテープ吹込みバイトをしたことがあるんだけど
萩尾作品に時々いる特殊なテンションのキャラは、実写で見てみても楽しそうだなあと時々思うw
残神でいうならボストンのおかま?トランスジェンダー?のお姉さん2人組とか
バルバラなら明美さんやハイになったマヒルとか
>>251 配役もそうなんだけど(王様が特になんだった)、それ以上にフロルとタダが宇宙服で
浮遊する山場の会話がひどかった。原作のクールなセリフがありふれたクサイのに
おきかえられちゃって観るほうは七転八倒。11人目の事情もつまらんものに
変えられてて原作と別物。今にして思えば萩尾先生がなぜ通しちゃったかが不思議なほど。
アニメは。。みなさんの感想ではまともみたいだね。どっかで探して観よう。
「11人いる!」の実写版を観て「スタッフを許すな!」「萩尾ファンの怒りを見よ!」と
言いながら飛び降りたくなった私が通りますよ。
アニメ版は当時としてはまあまあ及第点のクォリティだと思う。少女のようなフロルを見て
「これが後のオーロラ輝子か!」とつぶやきながら観るのがツウです。
先日噂の実写版11人見たんだがどこのアングラ演劇かと思った。
リアルで見てたら噴飯ものだったと思うが、今見るとほとんど
コントで笑える。
実写版11人いる!リアルタイム組です。
「実写化」を喜んではいけない信用してはいけないと刷り込みされました。
王様のナイロン箒を被ったような水色のカツラ・゜・(つД`)・゜・
ナイロン箒、うまい! 何であそこまで手を抜いたのかなあ。
NHKに所詮漫画って空気があった時代だったのかも。
王様のヅラは金髪だったよ。ナイロン箒はよく埃が取れそうだった。
つうかびっくりしたのは話が中盤になっても誰がタダなのかわからなかった事。
ずっとタダだと思ってたクセ毛で小太りの男が感電したシーンでようやく
ガンガだとわかった。
ここ読んでるだけで腹筋つれました
実写版をみてしまったいたいけなファンと萩尾さん、乙
実写版を見てしまった萩尾さん、どんな心境だったんだろう。
もう笑うしかないと笑ったのか、自分の作品がこんな風に…orzとなって落ち込んだのか。
ところで、実写版とかアニメ版とかって今手に入る?
どこ行っても見かけないもので。
そういえば萩尾作品のサントラって何かありましたっけ?
マージナルのドラマのやつ?
手元にはカセットテープのしかないけどCDも出ていたはず。
「マージナル」と「11人いる!」と「時空の旅人」のCDなら持ってる。ついでに「エトランゼ」の
レコードとカセットテープもw
王様がラクダ系の顔だったのと
フロルのお尻がむっちり洋梨系だったことしか
憶えてないわw
銀の三角関連で何か出てなかったっけ?
「百億千億」のイメージアルバムを持ってる。
作曲はタケカワユキヒデだった。
ナナミ大奥様70代後半にはとても見えないよね
肌や髪の毛がどうこうっていうんじゃなく
姿勢とかが異常に良くてびっくり 滑舌もすごいW
>>273 イメージアルバムってわけじゃないと思うけど、インスパイアされたのか
関連キーワードをちりばめたアルバムをZABADAKが出してた。
>>276 ありがとう
今視聴してきた
パスカルの群れとかあって少女漫画好きそうな印象受けたよ
278 :
267:2007/05/06(日) 19:49:44 ID:???0
>>274 百億はやっぱりクラシックだなー。ジャズなんかもいけるかも。
アンビエント系がいいな。念仏っぽいサンプリング系とか。
作品のイメージアルバムじゃなかったと思うんだけど、
萩尾さんがジャケットイラスト描いてたシンセサイザーのアルバムなかったっけ?
宇宙飛行士?がイラストのやつ。
>>275 だから「最近の80代(じゃなかった?)って若い」と時夫がびっくりしてたんだよねw
50ぐらいまではどんな若作りしてても年齢は肌に出るけど、それを超えちゃうと姿勢や表情が
決め手だなーとよく思うよ。
背筋が伸びててシャキシャキ歩き、顔は皺だらけでも目がきちんと見開かれてて滑舌がいいと
ものすごく若く、というより「60代から80代のどれか」みたいに年齢不詳の若い人いるから…
あった。百億の原作者、光瀬龍氏も絡んでたヤツ。
そのLP、学校からの帰り道に電車の中に置き忘れて、
結局出てこなかった、痛恨の思い出だ (T^T)クー
LPがあっても再生できるプレイヤーが無いよな今は。
近所に、LPやビデオソフトを持ち込むとDVDに落とすサービスをしてくれる写真屋さんがある。
(古くて退色しちゃった写真プリントや、ネガも、極力きれいにしてFD・CDに入れてくれる)
少なくともあと10年は必要かつ歓迎されるサービスだと思う。
いや、フツーに売ってるよ>レコードプレイヤー
突発的にLPでアルバム出すアーティストとかいるし、
何よりDJの人が使うから、それなりに需要はある。
じゃ針もまだ売ってるのか。
>>285 貴重な情報サンクス!
うちの近所にもあるかもしれないので探してみよう!
このスレの人にとって1999年の夏休み、ってどうなの?(原作トーマの心臓を
映画化したモノ。金子俊介監督作品)
今、ニコニコ見たらBSマンガ夜話がうPされてて、
陰陽師の回に萩尾先生がゲスト出演されているのを見ることができました
写真なんかは見たことあったけど、実際に喋ってらっしゃるのを見るのは初めてだったので、
とっても感動しました
ポーの一族の回もありましたけどゲストが微妙でいまいちだった・・・
穏やかでお茶目な人だね。>萩尾さん
ポーの回見てきた
ポー読んでない人がなんでゲストなのかw
いしかわの「よりリアルに描くことが善(そうじゃないのはダメ)」な発言は
保守的すぎっつーか、男性らしいなと思った
善じゃないものに惹かれるのも人間。
>>292 ポーに限らず萩尾作品、リアルだと思うけどな。
「不老不死になってしまった者の悲しみ」
「不老不死の者においていかれる人間の悲しみ」
「今生きている自分というものの消滅や死へのおそれとあこがれ」
創作なんて上手にウソついて、作品世界に読者を連れてってくれてなんぼだもの。
そういう次元ではない、ストーリーや演出の説得力っていう意味のリアルさなら
なんでいしかわじゅんに言われなきゃ(ry
いしかわじゅんはパースペクティブ・キッドはおもしろかった。
耽美でワケワカで、それこそありとあらゆる意味においてアンチ・リアルで。
>>294 ごめん、言葉が足りなすぎた。絵の話だった。
いしかわは、当時にしちゃ萩尾の絵は技術的に上手いって褒めてたんだけど
「だって今までの少女漫画ってこんな描き方で〜」って言い方をしたから
より正確に描くことが第一!!な匂いが、なんだかなーと勝手に思ったんだ。
知人の男性に「少女漫画は絵が下手で読めない」って言われたことがあって
あー男性ってそういう風に捉えるんだなーと。
「コマからキャラが飛び出す時点で無理」だそうだ。おもしろいね。
いしかわじゅんが「この人は絵が上手い」って褒めた漫画家は
片手で足りるくらいだからなー。
どんだけ要求が高いのかと。
>>294 「パースペクティブ・キッド」はひさうちみちおだと思うんだが……
技術的ったってどういう意味だか。例えば「とっても幸せモトちゃん」の絵は
緻密とはいえないけどとっても魅力的。
よく批判される「目に星」だって、それが使われたマンガに人気が出たから広く採用された「技術」。
結局いしかわじゅんが自分の好みを偉そうに言ってるだけじゃないか、と
いしかわ作品が好きでない私は理屈をこねるのであった。。。
「(ピンクの小さいレミちゃんを見つけたら) ぜひにごれんらくくださいな♪」
と歌ってるモトちゃんが、とっても可愛くて好きだw
あ、ついでに300ゲットしとこう。
>294
「パースペクティブキッド」は「ひさうち みちお」作では?
同名でいしかわじゅんも書いてるの?
それとも夜話の「パースペクティブキッド」回にいしかわじゅんがでたってこと?
ワケワカメなので説明プリーズ
>>298 別に萩尾望都が絵が下手って言ったわけじゃないんだから。
夜話のポーの回はうろ覚えだけれど
皆肯定していて否定的な言葉は出てこなかったはず。
>>298 マンガ夜話での「技術」ってのは萩尾さんたち以前の世代の話だったんだよ。
それまでの少女マンガは背景がお粗末だったのが、
萩尾さんの世代・それ以後の世代からモノをリアルに描く、
背景をリアルに描くようになったって。
たとえば「クルマ」じゃなくて「車種」がちゃんと特定出来るような。
背景の話の前には、萩尾さんの描く顔の話が出てる。
たとえば「白い部分が大きくてそこに光がいっぱい入ってた」目のかわりに
「孤独感とか知性を感じられて画期的だった」黒目がちの目のこととか。
あと鼻。鼻梁線を描く"萩尾鼻"(←勝手に名付けてみた)のこととか。
>>296も書いているように、いしかわは萩尾さんの技術を認めてるんだよ。
(…ってか私なんか必死っぽいw)
304 :
298:2007/05/08(火) 09:43:18 ID:???0
>>302 あ、萩尾さんが認められてるってのはだいたいわかったんだけど、私は
大雑把(に見える)絵のマンガも星に目のマンガも内容次第で好きなんで
そういうのを貶めることで萩尾さんを持ち上げるってのもなあ、と思ってしまいました。
そんなことしなくても持ち上げる要素は沢山あるじゃないか、と。
>>303 詳しい説明ありがとう。新しい技術を開拓してマンガの幅を広げたって
指摘した感じですね。納得っす。
マンガって情念の世界だから読者をその世界に引き込む力があれば
下手だろうが関係無いんだよ。顔のアップになれば必ず花がバックに
飛び散るのも当時のロマンスばかりの少女マンガでは効果的な表現だった。
萩尾さんあたりでより作品の世界観が緻密になってきて、舞台設定も
見せ方も映画的な表現になってきた。
技術的に絵が上手くても漫画に引き込まれない人いるし
センスやストーリィが重要になってくるのかな?
絵が下手すぎてもダメだし。
流れを変えることになるけど
残酷な〜の文庫本って表紙に統一感があってお洒落だよね。
解説も長編だからいろんな人が書いてるんだけど「月下の将士」の
作者のハイテンションぶりが面白かった。作風とちがって弾けてて
でも萩尾さんファンというのが滲み出てた。
見せ方だと竹宮さんの「漫画教室?」という本で葉っぱや森の描き方が
素敵だったので影響をうけた、他の人も真似して取り入れて流行したって
言ってたよ。上の話もだけど、絵や演出の影響の話は同業者ならではの視点
で面白い。
>>242 >>245 亀。
和柄。が山岸(白泉社) 背のページ側(?)黒。が大島(朝日ソノラマ)
大島は小学館で描いていた時期もあったから、青で出てもよかったけど、
むしろ、白かベビーピンクのイメージがあるね。
そろそろ、萩尾さんの作品集第3期が出てもいい頃ですよ、小学館さん。
>>308 >そろそろ、萩尾さんの作品集第3期が出てもいい頃ですよ、小学館さん。
文庫が出てるから難しいと思う。
でも、もし出るとしたらどういう形になるかな。1期、2期とも17巻だったから
3期も17巻で出すとすると、『残酷な神が支配する』だけで10巻くらい占めちゃうね。
後は『マージナル』で3巻、『海のアリア』と『あぶない丘の家』で2巻ずつ。
うわ! もう一杯だw
>308
残神を作品集で買いたかったから、
フラワーズのサイトで前に聞いた事が有るよ。
その時は、そんな予定はないようだった。
311 :
とんでんへー:2007/05/10(木) 18:14:44 ID:rcIrboJk0
突然お邪魔します。
昨日、TV観てたらある漫画家が初めて出版した絵本が紹介されてました。
落涙必至の感動の本として・・・・・。
でもこの絵本のストーリーって昔々読んだ萩尾さんの
短編「マリーン」によく似ている気がします。
これって萩尾さんファンには周知の事実なんすか?
あまりにも似てるんでびっくりしたんですが・・・。
その絵本を読んでみないと何も言えないなぁ。
↑私はまだ読んでないので、何も言えないって意味だす。
私もその絵本知らないしわからないや
マリーンて原作者付きじゃなかったっけ?
>>314 原作付き
意地悪な女の子に深く共感したよ
また読みたくなった
あの女の子と主人公って異母兄妹なんでしょ?
>>315 そう。今里という方。
マリーンってストーリーが余り好きじゃなかったんだけど、読み返してみるとテニスの
ポーズの美しさに驚き。この絵を描く為にこの原作を選んだのかと一瞬思った。
318 :
317:2007/05/10(木) 20:31:06 ID:???0
>>311 出版されている本なら著者とタイトル、初出年を出して全然問題ない
とりあえず、そのへんを教えてくれ
その絵本を知らなきゃ、なんもコメントしようがないのだから
>>316 うえー、異母兄弟って設定だったっけ?
無くなった使用人の子供程度の設定だと思ってたけど、もし異母兄弟だったら
あのご主人様(意地悪な女の子の父)が使用人に手をつけたって事だ。
どろどろだー
>>316 『マリーン』では、そんな設定はなかったと思うが?
ビクトーリアお嬢様が過激すぎて、いじわるディデットの方を応援したくなるw
そうそう、最後の方で、テニスの先生にその愛し方じゃ伝わらないみたいな事言われて、
さみしそうな顔した姿がなんともせつなかった
これは原作付きだけど、萩尾先生って全般的に気の強い女の子をすごい魅力的に描くなと思う。
ゴールデンライラックの子とか、マージナルのナースタースとか大好きだー
>>320 エイブは、亡くなった使用人の子供で合ってるとオモ。
>>296 全く関係ないレスするけど許して。
コマから出た絵がダメなら、手塚以降全部の漫画がダメだよね〜。
327 :
とんでんへー:2007/05/10(木) 21:55:04 ID:rcIrboJk0
>>311 サイバラの「いけちゃんとぼく」
使い古されたネタとは思ったけど、まあそのままだわな。
>>325 同意。あの発言者はたいしたもの描いてないくせに画力画力ってうざい。
何様なのつもりなんだろう。
せっかくの特集も話題すり替えで興醒めするからああいう番組に出ないでほしかった。
西原理恵子と共通項があるのかwww
いや、りょうほうともファンだけど
330 :
328:2007/05/10(木) 22:00:46 ID:???0
あ、リロ忘れ。ごめん。
両方ともファンといえば……
今朝の朝日新聞に、山岸凉子さんの『舞姫 テレプシコーラ』が
手塚治虫文化大賞を受賞した記事が載っていた。
山岸先生おめでとうございます^^!
選考委員の一人が萩尾さんなんだけど、『舞姫』と『のだめカンタービレ』を
強力プッシュしてた。どっちも好きで読んでるんで、何だかウレシス。
マリーンのあれは探せば似たようなのいっぱい出てきそうな気もするけど
>>331 萩尾さん、千秋に萌えてそうだなw
>>311 328さんが紹介してる西原さんの絵本?
ネットでざっと見て思ったんだが。
むしろ、西原さんの絵本のほうがよくある話(子供と不思議な友達or謎の仲間や導く人)で、
『マリーン』はそれに捻りを加えた変形版という印象をもったな
なんにしても、よくある設定だと思う
マリーンの解説にも書いてあったが、
ジェニーの肖像ってのがあって。
>>328 >>296と
>>325の流れから考えて
何に同意してるのか分からん。
>>325はいしかわじゅんの話はしてないぞ。
>>325 手塚の漫画はコマから絵が飛び出してるのって余りないと思うよ。
>>296の知人の男性が言ってるのは
コマぶち抜いてキャラの全身が書いてあったりするところだと思うし。
少年漫画と少女漫画ってコマ割が違ってたからね、昔は。
今はそういう違いもなくなってきたけれど。
>>326 4コマはそれこそキッチリコマ内に描かれてるんじゃないの?
336 :
花と名無しさん:2007/05/10(木) 23:10:35 ID:U4ZnMo3R0
↑更年期障害
>>335 えらい!
誤解が続いてて指摘が面倒なので自分は無視してたけど、
きちんと問い正す姿勢に反省した
その番組の頃かは分らないけど、大友克洋の絵は断ち切りを使ってなくてすごいと、
話題になってたように思う。その辺の流れもあるかもしれん。
自分はスルー検定かと思って335を放置した
マリーン、読み返したら絵が綺麗でサブイボが立った
335じゃないが、以下の指摘はいいんじゃないか?
>>328 >>296と
>>325の流れから考えて
何に同意してるのか分からん。
>>325はいしかわじゅんの話はしてないぞ。
>>296の知人の男性が言ってるのは
コマぶち抜いてキャラの全身が書いてあったりするところだと思うし。
少年漫画と少女漫画ってコマ割が違ってたからね、昔は。
今はそういう違いもなくなってきたけれど。
>>326 4コマはそれこそキッチリコマ内に描かれてるんじゃないの?
誤読でも話題が萩尾から離れてるからもーどーでもヨス
マリーンのいじわるな子のツンツンツンツンデレな感じに萌える
いいよね。成長するにつれどんどん主人公の事好きになって幼馴染って事が
自慢なのに、プライドが邪魔して素直になれない感じ。
一生素直になれないんだろうな・・・
>>343 一度でいいから素直になれれば人生変わるのになーディデット
あの後彼女はどうしたんだろと時々思う
「マリーン」の原作の今里孝子さんって人は漫画の原作者? 小説家?
他にも漫画の原作書いているの?
主人公の母が死ぬ間際、お父さんがね、お父さんが・・・と言っている事と
母を無くした彼の面倒を見てたことから具体的な事は描いてないけどそういう
裏設定があると思う。
>>331、332
萩尾先生、のだめプッシュしてるんだ。先生もクラシック好きらしいし
ほんとに漫画マメに見てるみたいでさすが!
千秋萌えってなんかわかるな〜wちょっと強引なキャラ好きだよねw
「お父さんがね、お父さんが・・・」(こっちへおいでって呼んでるのよ)と解釈した。
裏設定があるなら、「あのね… あなたのお父さんはね…」って感じのセリフになるとオモ。
>>346 ああ、城さんのことでしたか。長年の疑問が氷解。
>>323 「それは一番悪い愛し方だ。
それでは彼は君の気持ちなど分からない」
だっけ。>マリーン
萩尾さんなら、のだめが男の子になるんだろう。
マリーン好きだったなあ。
一目惚れした青年にまた会いたくて身投げして少年時代から出会うって
展開がメビウスの輪のようですげーっと思った。
ディデットは今で言うツンデレか。
>>335 初めてコマからはみ出した絵の漫画を描いたのは手塚だよ。
「金のためにやるのです。ですからお遊びでやる人の何倍も真剣にやります。」
も好きだった。
ヒロインのマリーンが可愛い!
>>331 萩尾さんがデスノに点あげてたのにびっくりした
いがいと萩尾さんL萌えかもしれない
「Lくん」とかいったりして
名前忘れちゃったけどヘタレ部下好きそうな気がする
ああいうひねりまくった話はいかにも好きそう。
バルバラは、わけがわからなかった。
>>331 二ノ宮知子と羽海野は萩尾先生にごはん連れてってもらったって言ってたな
大物まんが家同士が交流してる様は
想像すると不思議にワクワクする
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
∫ お 誕 生 日 お め で と う ! ! ∫
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
∧_∧ 萩尾先生おめでd!
( ´Д` ) n
 ̄ \ ( E) ∧_∧ おめでとう!
フ ./⌒i /ヽ ヽ_// ( ´∀` )
/ / | \__/ () () () パチパチ (つ⊂ )
| | . ,, ,().|| ,ヘ ,,||, ,ヘ ,,|| ,ヘ,() | | |
- イ .| | ..,'_~ () ||~|| <介>゙_||_~<介>_ ||'_<介>|| ~ _' ,(_(__)
/ ( ヽ//:ヽ゚|| .|| ()「 happy birth day !()゙.|| ./.:ヽヽ ∧∧ デカイな・・
/ ヽ、!(: : :)|| .,ヘ, || ,ヘー―,ヘ―‐ ,ヘ,-.|| ヘ(: : :) i (゚Д゚;∩ オメデトウ !
|ヽ。,,_~ <介>||<介> <イト> <介> || <介> ,_,ィ'| (| ,ノ ∧∧___
|∧∧~~"""''''''''ー―--゛-"-――'''''''"""'~~ | | |〜 /(゚ー゚*) /\
|゚Д゚ 彡。∧∧ 。/■\ 。 .∧∧ 。 ( ´∀`)| し`J /| ̄∪∪ ̄|\/
| ⊂。 (゚ー゚*⊃(´∀` ∩ (,,゚Д゚∧∧ 。 | | |/
.。-―|し ,._., ∪∧_∧⊃ ∧ ∧ (*゚∀゚) (・∀・)|ー-。、  ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ_ ヽ,_。 。(・∀・ )。(,,^д^) ゚ヽ(`Д´)ノ _,,。ィ __ノ
/ ~~"""''''''''ー―-----――''''''''''"""~~ \
(_ イ へ へ ト 、_ノ
ヽ。__/ \ / \___ノ
ヽ、_ _/
誕生日記念カキコ
エドガーもおめ
萩尾さんとエドガー、おめでとう!
萩尾さんエドガー誕生記念ぱぴこ
誕生日なのか
ハッピーバースデー!
>>349 同意
自分も最初、ドロドロ系の裏設定があるかと思ったのだが、
それをほのめかすにしてはセリフがピンとこないので
>>361 そうか
面白いとおもったなら再読してみればいいし、
つまらなかったらソレでオシマイでいいのではないか
>>361 謎解きがわかった上で、もう一度最初から読み直してみろ。
わけがわからなかったはずの展開が一本の線につながって、
すごくすっきりするぞ。
369 :
onちゃん:2007/05/12(土) 13:05:25 ID:???O
モー様、エドガー、誕生日onめでとうございます!
現代の火星人の記憶を持った人が短命で
未来のバルバラが長寿なのはどういうこと?
心臓を食べる儀式を行うのと行わないのとの違い?
その短命を克服しようとしてエズラが老けない子ども(パリスとか)を
つくったから?
心臓を食べた現代人は
火星探査チームの隊員
ライカのパパママ
遭難先の村人
村人は、火星の記憶を持つ短命な一族だよね?
隊員のことは、大黒先生が「火星人の始まりだ」と言ってるので
大戦争で戦う火星人の祖になるのかな。
ライカの妹が長寿のバルバラ人になるのかも。
望都先生お誕生日おめでとうございます。
今は亡き父も同じ誕生日。
私の人生において偉大な影響を受けた二人です。
>>373 考えてみりゃキリヤもパリスもこの先急に老けないかどうかはわかんないんだよな。
エズラの子供で早く老けなかったのは茶菜だけ・・・。
>>371 エズラ博士が遺した遺伝子改変の実験データがカーラなどによってさらに研究され、
百年の間に遺伝子操作技術がものすごく進んだ結果がバルバラの世界になるのかも。
バルバラでは人が空飛んでたり異常に若かったり子供のまま止ってたり
光合成してたり、なんかムチャクチャだったがw、遺伝子操作の実験台あるいは
結果的に変になっちゃったのが集められてたのかなー
間にあった!
萩尾先生、エドガー、誕生日おめでとうございます。
>そこで、たとえば中立突然変異が何年かに一度起こるというように、
>一定の確率で生じるとすると、一定の時間に対して一定の割合で
>アミノ酸が置き換わっていく(図20)。
>また、中立突然変異が何世代かに一度生じるとすると、
>生物の世代数に対して一定に置き換わっていく。
>だから、もし世代数の短い生物であれば、置き換わりの速度は
>速くなるだろう。
↑こういうのを見つけた。よくわからないけどw
こういう意味を含んで萩尾さんは作品を練り上げたんだろうか。
ミトコンドリアの分裂周期は人間の細胞の1/10倍だから、
ミトコンドリアは人類の10倍のペースで進化する
という設定のホラーが昔あってな……
>>380 引用部分の最後2行だけを引っ張ってきたかったんだけど、
唐突かなと思って、訳の分からないところもコピペしたんだwww
381さんのようなことを書きたかった・・・の・・・かも・・・?w
すまんよ頭あんまりよくないもので(控えめな表現)。
>>381 昔、それ読んだときに、
ポーのDNAは人間の細胞に寄生することで…というのを思ったことある。
ごめん。字がぬけた。
× ポーのDNAは
○ ポーの伝えるヴァンパネラDNAは
>>255 遅レスだけど・・ちょっと納得した自分がいるw
>>383 そういえば、「また別の話」はもうでないのかなあ。
出ないんじゃないか
昔は書いて欲しいと思ったけど
絵も変わってるしね
エドガーやアランが日本にも来てくれたらよかったのに
すごい目立ちそうw
やつらは念仏は平気なのかな
話は変わるけど,小学館から昔出ていた「萩尾望都作品集(1期,2期)」,て
なんで絶版になっちゃったんだろう。
10年ほど前から気が向いたときに少しずつ買っていたんだけど,気が付いたら
ブックオフとかでしか買えなくなってしまった。いまさら文庫本を買っても話重複
したりするし,装丁もサイズもそろってないので嫌だし。
世間一般的にはそんなに需要ないのかな?
新しいコミックスが毎月どれだけ新刊されていると思ってる?
普通に絶版でしょ
珍しくもない
萩尾だけ特別だと思ってる信者が痛い
ダブりを気にしてたらヲタなんてやってられません。
私なんて…(遠い目)
小夜の縫うゆかた
>>390 赤のやつだよね?この大きさが一番ちょうどいいよね。
文庫は小さすぎてどうも購入する気がおきない。
>>390 文庫本に移行して行ったからだと思うよ。
小学館は、割と早めに絶版にしたりするし。
その中では、結構長い間出版されてたけど。
薔薇の花瓶は薔薇の花瓶にしか収録していない?
薔薇の花瓶一応コメディらしいけどどうも自分にはハズレた。
上手くいえないけどなんか舞台とかでやってそうなネタっぽいというか、
初期のスラップスティックはバカになりきってる感じでよかったけど
中期以降のコメディは昔のような爽快なのはなくてちょっと残念。
バルバラ異界はアニメ化しないのかな?
テラへみたいに、宇宙とか派手じゃないし、話がややこしいので
無理なのか?
マジメにアニメ化したらかなりの文芸系作品になるだろうケド、
話についてけない人続出でしょう。
アニメ化するならスターレッドか、まだしもマージナルのほうが。
残酷な神が支配するはまだ読んでないけど、名作なの?
羊たちの沈黙とか系のミステリなのかな?
まま父が再婚相手の子供に性的虐待をトコトン加えるサスペンス。
好きな人は好きらしい。
マージナルは色子制とかアニメで表現すると
生々しくてきつくないか?
漫画で読む分には全然オケなんだが。
いらぬ心配だな。
多少萌えや通俗的な部分があったほうがテレビアニメ化にはあってるような。
萩尾作品はクオリティ高すぎでアニメ化向きではないよ。
製作者がそれなりのポリシーやクオリティに対しての
こだわりがないとほんとに悲惨なものになるし、寺へみたいなのになるなら
やらないで欲しい。
しかし、蟲師位芸術作品になる意気込みでやってくれるなら
「ポーの一族」の映像化がみたいなぁ〜。。。。。
ペニーレインの雨がしとしとふるイギリスとか見てみたい。。。。
アニメ化なら「銀の三角」のほうがいいなあ
薔薇の花瓶は、ワイルドとかウォーとかウッドハウスあたりに通じる、
意地の悪いユーモアのセンスにむしろニヤニヤしてしまった。
確かにアメリカ的なハッピーエンドを期待すると、後味は良くないかもしれん。
自分も銀△いいかもしれないと思うようになってきた。
アニメ化は、モトちゃん以外はずっと懐疑派だったんだけど。
音付きで観てみたいのよ。
マージナルをアニメ化すると、なんだか変な腐女子層を過剰に
呼び寄せてしまいそうな危機感がある・・・
どうする、気持ち悪い同人誌とか作られたら
耐えられないと思うのはファンのエゴなのだろうか・・・
べつにコミケ行くわけでもないし、自分の目に入らなければ気にならないと思うんだが。
よくわかんないけど腐女子の人って、普通のお話の中の男の友情関係とかで
妄想して楽しむんでしょ? たとえば「風と木の詩」のようなモロな話では原作中で
モロやってるから妄想の余地少ないんじゃないかと・・・
マージナルでも原作の世界がそーゆーことになってるんだから、やってて当り前で
面白くないような気がする。
テラ自分は楽しんで観てるんだけど、評価は割れてるみたいだね
あれだけ昔から愛されてきた作品だから、作る側も大変そうだ
銀の三角アニメ惹かれる
ラグトーリンが動いてしゃべるところ観てみたい
あやかしあやしが打ち切りになったから寺はあんまり好きじゃない
銀△は、作画もだけど音楽が気になる。
へんなエフェクトのかかった
やっすいスピリチュアル系の電子音楽とかにされそうで。
それはあなたのセンス
>>410 それは視聴率の問題では
電子音楽はやだな
中世の土っぽい匂いのする音楽とか勝手にイメージしてる
センスないよ
>410
それは逆だ。あやかしが打ち切りになったから深夜枠用に作ってた寺が急遽土6に突っ込まれた。
ちょっと前に話題になってたんで、11人いるのアニメの録画テープ掘り起こして見てみた。
フロルは声も外見も女の子でセリフも棒だけど、性格は原作通りでこれはこれで良いな。
んで王様とフォースは、このキャラで続編(東の地平〜)はきついかなと思った。
悪くないけど、大臣ら蹴散らして失脚しなさそうな雰囲気なんだもん、王様w
>>403 「ポーの一族」アニメ化については前にポースレでも話題になってた
キャストは、エドガーが緒方恵美、メリーベルが能登・こおろぎさとみとかが挙がってたな
オリジナルストーリー無しで、「ランプトンは語る」に絡まない話をカット、そして
「エディス」を劇場版にしてしまえばTVシリーズで2クールにまとめられそうだ。
問題はキャラデザと作画
製作会社は、デスノートやNANA・CLAMP原作物とか作ってるマッドハウスが最適だと思う。
>>415 エドガーは声変わりしてて欲しいな。低い声とかあってそう。
アランは逆に女性じゃなきゃダメそうだけど。
NANAはキャラがちょっと細すぎだけど美術はよく描いてるよね。
作画監督は萩尾さんの絵に拘るよりは(原作もかなり幅があるし)
表現力があって一定レベル以上の人に描いて欲しい。
以外と背景、美術が重要になるようような。
スタッフは絶対イギリスに取材に行くくらいの気合がなきゃダメだね。
11人いる! を、もう一度アニメ化するなら、
フロルの作画は、とってもおんなのこらしくしてもいいけど、
声は男性声優にやってもらいたいなw それなら原作の倒錯wした感じも出るんじゃまいか。
それで何度もやってる、11人いる!より、東の〜の方もやってもらいたい。
寧ろ続編の方が昨今のアニメ向きな話のような気がする。
>>408 モロやってる原作物に、妄想の余地がないわけではない。
原作で語られていない部分を妄想するのもまた一興。そしてもともとが
腐女子の人が妄想する傾向(男×男)範囲なために、そういった同人誌も
801でひとくくりにされている。性質は全く異なるのだが。
>>407が気持ち悪いと思うなら、一切そういったものに近づかない
自己防衛しかないと思う。どうすると言っても、作りたいと思う人がいれば
作る人は作るだろう。スレ違いかな、スマソ
萩尾さんの大人の塗り絵、wktkしながら本屋さんに買いに行ったんだけど、置いてなかった。
小学館にはフラワーズのサイトには5月10日発売ってあるのにな…。買った人いる?
>>400 微妙に亀レスだが
個人的に『残酷な神が支配する』は傑作だと思ってる。
まあ、結構鬱な感じなので、そういうのが苦手ならやめといた方がいいかも。
>>419 ポースレで話題が出てたが、セイカの商品自体書店で扱う事は
ないらしいよ。まあセイカは文房具ブランドだから。
もしかしたら扱ってる書店もあるかもしれないけどたぶんほとんど
ないから通販か密林に入荷するのを待つのがいいかもね。他の少女漫画ぬりえ
が入荷してるから、萩尾ぬりえも入る可能性有だとオモ
>>389 念仏……
あれに含まれている信仰が恐いの
423 :
419:2007/05/14(月) 14:11:37 ID:???0
>>421 情報ありがとー!
amazonに入荷するのを待とうと思う。
>>414 >あやかしが打ち切りになったから深夜枠用に作ってた寺が急遽土6に突っ込まれた。
情報源はどこだろう?
もともと深夜枠予定のアニメが土曜18時という一応ゴールデンタイムに「出世する」、
なんてことがあるのか。驚いた
もしかして前作が打ち切りになったからじゃなく、
意外と「地球へ…」の前評判がよかったんじゃないか?
それでスポンサーが付きやすかったとか
それなら、深夜枠→土曜18時への移動はあり得る気がするのだが
>>424 情報源は知らないけどアニメ板ではみんなそう言ってるよ
深夜でひっそりじっくりやって欲しかったという声もチラホラ聞く
テラスレで聞いておいでよ
ベルバラだったかの塗り絵は書店で見たことあるんだけど
しばらくたって行ったらもう置いてなかった
みんな通販でこっそり買ってるのかな
昔は書店で当たり前にように文具も扱っていたんだけどねー。
ぬりえ、やっぱり通販しかないか。
店頭で取り寄せ出来るかも聞いてみようかな。
未だにエドガーを見る度妙にドキドキするんで、自分で色塗り出来そうにないけどw
「エヴァンズの遺書」のカラーページを見たときは
なんて下手なカラーなんだ、と思ったけど、
あれはわざとああいうカラーにしたのかな。
実家にまだ残ってるはずだが
429 :
花と名無しさん:2007/05/14(月) 20:13:37 ID:Mk+I0GqO0
>>415 エッ、エドガーを緒方恵美が・・・・
ドラマCDでいいからやってほしい!
アニメではやってほしくないな。
声優話はさっぱりわかんねー。
緒方恵美=逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げ(以下略)の中の人
ってくらいしか知らんので、
ええええあれがエドガーやんの?となってしまうw
セーラーウラヌスの人だよね。
たしかにエドガーぽい…え?
メリーベルを抱き上げて自分を探すポーツネル男爵の声を聞きながら、木陰で
逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃd(ry
とプルプル震えているわけですね?エドガー。
そだね。似合いそう。
なぜ蔵馬がでない??
緒方といえば蔵馬だとおもってたけど。
そろそろ言ってもいいかな。
アニメ話はほどほどに。
アニメ板方面には「この漫画がこんなアニメになったらいいな」
みたいな感じのスレってないのかなあ。
アニメ関係の話題になると、スタッフがこう、声優がどう、と
延々続いて歯止めがきかなくなるからさあ…
>>425 1行目 単なるウワサ話なら事実のように語らないほうがいいんじゃないか?
少なくても「アニメ板では◎◎◎という語られている」程度がいいかと
2行目 それは単なる願望で、情報じゃない
>>436 話の腰を折るより、
漫画の話題を出したほうが
スムースに話が方向転換すると思う
439 :
425:2007/05/15(火) 04:46:02 ID:???0
>>437 そんな怒ると思わなかったよ…
すまん
妖奇士 打ち切り でぐぐると色々出てくるから納得いくまで調べてくれ
怒られてはいないと思うよ。「ちょっと待った」くらいだと。
寺へのアニメは特にいいわけじゃないが悪くない。
ファンには悪いが前枠のあやかしは好きじゃなかった。
あそび玉読みました。超能力者を迫害される異端として捉えるのはSFでよくあるストーリーだけど
ただの悲劇にしないでそれなりの解決(妥協案)と人類の発祥の地としての地球を
結びつけるというのはさすがですね。
精霊狩のように迫害すら楽しむドタバタパワーもとても好きだったけど、こちらはなんていうか、渋い。
(こっから先は妄想)
発表年度と掲載雑誌からしてきっと若き日の竹宮先生も読んでいただろうから、
多分とても気にいり、自分の個性とアイデアで大きく膨らませて
テラへというオリジナル長編をものにした気がする。
その頃の萩尾先生と竹宮先生の交流の様子とかあったら面白そう。
そうだねw
その昔大泉サロンという少女マンガ界のトキワ荘があってのう
そしてテラへの元ネタは「スラン」だお(^ω^)
超能力者が迫害されるネタは石森御大も多かったしね。
そういやロマンアルバムの巻末あたりにデビュー前あたりの
未発表の鉛筆画の作品が収録されてたがまさに超能力者の迫害モノだった。
447 :
花と名無しさん:2007/05/15(火) 14:49:45 ID:Frp+g+x/0
>>442 >>203を参照ください。
(妄想)の最初の3行を見ると、「信者」への道まっしぐらっぽい。ご注意を。
(妄想)の最後の1行。よかったね。若き日の二人の交流は妄想じゃなく、偶然にも事実だ。
ゆとりにもほどがあるが、真っ昼間に書き込んでるところを見ると
ひっきーなんか。
主婦です
まあまあw
テラへ…から入ってあそび玉なんて、ものすごく古典なSF漫画まで
読まれる事が増えるなんて
27年ぶりアニメ化って、聞いた時はおどろいたもんだか
ほんによいことよのう>婆房
>>445 「トキワ荘の青春」という、水野英子も出てくる隠れた名作映画があるんだけど、あの監督、
スタッフで「大泉サロンの青春」を撮ってほしい。NHKドラマとかでも良いけど。
>>446 「闇の中」はエスパー迫害モノだったっけ? 星の侵略者の正体が実は……という話だよね?
あれがペン入れされなかったのは本当に惜しい。
少年チャンピオンの古本買ってしまった。
雑誌サイズで読みたかったんだよー。
>>453 すごいな。百億?
>>448 君は下記のどれだ?
フレックス勤務 夜勤明け 昼休み 火曜定休 自営業 サボり
専業主婦 病気で自宅療養中 失業中 引き籠もり その他
遊び玉はSFとしてのアイディアというより漫画で表現したのが
斬新だったような気がする。兎に角映像は衝撃だったんじゃないのかなぁ。
ラストの宇宙に生身で飛び出すシーン?
>>452 大泉サロンは兎も角、
あそび玉に続きがあるってのが気になるな。
読みたかった。
>>457 そうだね。
「あそび玉」の地球は
竹宮さんの「地球へ…」や萩尾さんの「スター・レッド」と違って
エスパーを排斥してない世界らしいから
どんな世界が描かれていたのか興味深い
違った
>>442かw
それでどういう点が無知だったか理解したかい?
>>442 「精霊狩り」のカチュカって誰か知ってる?
>>462 欄外にモデルになった人物の名前が書いてあるよね。
>>462 いいかげんにしろよ
大人げないというか、嫌味ったらしいというか、小姑みたいだぞ
おそらく442は最近になって萩尾作品を読み始めたんだろう
それなら大泉サロンのことや24年組の交友関係も知らなくて当たり前
(ちょっと妄想過多で、信者傾向が強いところが不安だが)
>>464 その妄想過多で、竹宮氏に失礼だという発想ができない無神経さから笑い者になってるんだろ。
いまどき24年組に関する情報なんてググればすぐ見つかる。「精霊狩り」をちゃんと読めば
それだけで彼女たちの交流は想像できるだろ。
>>442は前にも出てきたパクリ中傷の人と同じ悪意を感じるよ。
>>459みたいなのもいるしね。
マターリしましょう
精霊狩りのオスカーテラカッコヨス
ダーナの旦那がかすんでしまう
ダーナの旦那はタダ系の常識人。結婚の相手には最適。
たしかに「結婚したのがうんのつきっ」とヒスってるダーナを
軽く受け流してるところは大人の余裕が垣間見えた
常識人と破天荒カップルかわゆい
NHKアーカイブスの「手塚治虫・創作の秘密」を見てたら
「年を取ってきれいな丸が描けなくなった」という話が出てきた。
上がる曲線は描けるけど、降りてくる曲線が震えて
眼に見える程震えて、きれいに描けないということだった。
それで思い至ったのがバルバラを読んでて絵に感じた乱れ。
例えば人物のあごのライン。
滑らかな一筆の線で描かれることが少ない。
きれいに描ける一筆の線の、方向や長さが
年齢とともに狭まっていくんじゃないかと、おもた。
長年腱鞘炎に悩んでいると聞くから、そのせいもあるんじゃ?
ああ、手塚治虫の「ばるぼら」の話かと思ってしまった。
ここは萩尾スレだった
はやっ。
今朝、日光エド村…もとい、江戸村ならぬ、「東京ポーの村」という娯楽施設の夢を見ました。
エドガーとアラン役の素敵な少年達がいましたが、アランが声変わりしていて大ショック…!
「あぶない丘の家」に出てきた遊園地、あれは楽しそうだけどなー。
キング・ポーに出会えたらラッキー
クリフォード医師だったらアンラッキー
霧の森をさまようアトラクションね、猟銃もって
あと小雨の降る、馬車で廻る田舎道コースターもある
棺桶をひっくり返さないように押さえつつ
東京ポーの村ワロスwwwww
>>476の日記にも期待www
福岡県大牟田市に「萩尾望都記念館」みたいなのできないかなあ。全力で見に行くのに
481 :
花と名無しさん:2007/05/17(木) 23:46:05 ID:5GvKdAvV0
記念館でなくとも、夏に世田谷文学館でやる「ガラスの仮面展」みたいなのやってくれたらいいなあ
5年生の娘に「ポーの一族」を読ませたら、
「この人、エドガー・アラン・ポーのファンだったのかな」と言われてはっとした。
30年も気づかなかったよ・・・orz
原画展とかやってほしいな
70年代80年代中心に
>>482 気がついてよかったじゃまいか
14歳になる前にポー読めた娘さんが羨ましい
>>480 大牟田市もネイブルランドなんて中途半端遊園地作って大コケするより
まじ萩尾望都記念館作ってた方がなんぼかマシだったと思う。
その記念館にエドガーのイラスト入りティーカップがあったら買う
メリーベル入り薔薇の紅茶買う
グレッグ入り鞭買わない
>>485 グレッグ入り鞭ワロスw
グレッグの顔つきたまごの置物とか
「ランプトンのポストカード」
「貴女もセイになれる紅いコンタクト」
「誰でも育てられる電導ヅタの鉢植え」
「ジューシーな巨大モモ」
館内の喫茶店には勿論、ゴールデンライラックの
ヴィーの着てたメイド服姿のウェイトレス達♪
>>488 それは萌えジャンル違いで×
やっぱり「茶房 ヨハネ館」
ギムナジウム制服姿のウェイターでよろ
個人的には488に一票だw
「ゴールデン・ライラック」萩尾作品としてはあまり評価が高くないみたいだけど、
私は好きだー! ラクダが泣ける。
萩尾先生は、時間の経過の描き方が上手いなあってしみじみ思う。
>>490 同意。「ゴールデン・ライラック」は映画化してほしい。
もちろん白人で。お金かけて。TVの「11人いる」みたいなのはもちろんダメ。
私も好きだ。
目に見える貧しさと見えない貧しさがあって
ヴィーは見えない貧しさのせいで結婚しちゃったように思う。
欲しいのは萩尾作品総まくりサントラ。
イアンが歌うシューベルトの菩提樹。
アベルの奏でるベリンモンの調べ。
十二宮と共に踊るスピリットの曲。
女の子にはキスしてポイのアランの鼻歌。
トーマの学校のミサの音楽。
悪いけど、甲斐バンドは除く。
サントラのファーストトラックは
エロキュス・ルルゴー・モアの奏でる一弦琴のオクターブの共鳴音
ボーナストラックは時空の結晶構造を破壊するル・パントーの叫びで
そのトラックが再生される直前にリスナーはスイッチを切らなければならない
>悪いけど、甲斐バンドは除く。
ワロタw
聴けないんだがw
>492
>目に見えない貧しさ
うん、でも、そういう愚かさも含めてヴィーが愛しい。
>493
>ル・バントーの叫び
どうやって録音したんだ?w
>>491 『ゴールデンライラック』監督はアン・リー辺りで。『いつか晴れた日に』大好だ〜!
>>446 ※竹宮は石森の元アシスタント
港では直系弟子とも囁かれている
ついでに500ゲット!
>>498 萩尾スレで竹宮ネタってのが
スレ違いな上に、
そのネタが大嘘ってのは大問題だ。
港ってどこの港で?
時空人の能力をもってすれば、ル・パントーが存在する時空・リザリゾ王が
まさにル・パントーを殺す瞬間を選んで、録音機器をこの世界から調達して
居合わせることなど朝飯前
そして今んとこ、この世界が滅んでないところを見ると、まだボーナス・トラックを
この時空で再生してしまったうっかりさんは居ないらしい
…次の一瞬はわからないがw
>>498 超能力者や新人類、または逆に旧人類が迫害される、
なんてのは昔のSFでは人気のテーマだ
世相を反映した寓話の場合もあったろうけど
小姑みたいだが、「港」に苦笑
>そして今んとこ、この世界が滅んでないところを見ると、まだボーナス・トラックを
>この時空で再生してしまったうっかりさんは居ないらしい
こええええええ
ラグトーリン気分で手を出したら世界が破滅…
アベルが溺れた港
竹宮に関することがでるとレスが異常に増えるね
本当にボーナストラックが録音されているかは
聞いてみるまで分からない猫状態
で、聞くと
シュレーディンガーの猫の箱あけちゃらめえええ
猫が半分入ってるってことで、ここはひとつ
昨日、エドガー似の白人美少女に道を尋ねられた。
女の子だからエディス似かといえばそうじゃないんだよ。
女装したエドガーだったらどうするよ
ロザリー姫
エドガーって、どこかにいるんだよね。
トトロと同じで。
アランと運命をともにしたのでは?
その巻き毛のバンパネラがその後どうしたかというと……。
実はまだ二階にいるのです。
巻き毛の可愛いパンパネラねずみ
>>513 リデルがある朝目をさますと窓に何故かコールドチキンが!
母親がマヤラーだったので、巻き毛のかわいいバンパネラねずみを先に知った。
ポーを読んだときは、「エウレーカ!」って気分だったな。
残神ようやく読み始めた。
手を出すのためらってたけど、読み始めたら面白い!
今、文庫で7巻まできた。
明日続き買ってくる。
楽しみだーーー!
>>519 楽しんでくれ…!
私は当時、毎月腹が痛くなるようなグルグルする気持ちで追ってたよ…
嵐の中、湖に落ちたジェルミを
半分パニックに陥りながらイアンが懐中電灯で探してた時(ボート小屋での告白直前ね)なんか
読んでいるだけのこっちが緊迫感のあまり吐きそうだったよ…
会津若松の事件、手のオブジェとか、犯人を見つけられなかったら
自分がバラバラになってゲームオーバーとか、ニュースを聞いてると
残酷な神が支配するのジェルミのエピソードを思い出す。
あの子は虐待されてて人生をリセットしたかったんじゃないか、と・・・。
>>520 レスありがと。
何となくあらすじを知ってて、それ故になかなか読めずにいたんだけど、
最後はハッピーエンドらしいって分かってるから
読んでてもそんなに悲壮感を感じないのかも。
リアルタイムで読んでたら辛そうだよね。
7巻はイアンがへんなことになってて面白いよ。
このままどこまで突っ走っちゃうのかな。
塗り絵こうて来た。
封入されてた塗り絵見本がかなり微妙な出来のため、塗る気が失せたよ。
あと帯の「いつまでも夢見る乙女たちにおくる」はキツイ。
長かったしね
これでもかというたたみかけるうつ展開
出てくるキャラすべて甲乙つけかたいほどの悲惨ぶり
いまさらながら、完結してよかった
>523さん
実店舗で買われました? どこで?
ついさっき密林で注文しちゃったよ…。
待ちきれなくて暖炉で黄バラ燃しちゃいそうだ。
>>521 > あの子は虐待されてて人生をリセットしたかったんじゃないか、と・・・。
探偵気取り、心理学者気取りでいいかげんなことを書くなよ。我が子から殺されて
あんな姿にされた母親をさらに冒涜して楽しいか?
他人を傷つける言葉しか発することが出来ないお前がリセットしろよ。
>>527 気持ちはわかるが言い方がキツすぎる。
「想像だけで書かないように。死者の冒涜にもなる」と、たしなめるくらいでいいだろう。
特に最後の1行は言い過ぎ。
>>527は感情的にならずに、一呼吸置いてからレスした方がいい。
531 :
花と名無しさん:2007/05/21(月) 09:06:05 ID:GJ7WM4Sz0
ここはメンヘラの暴言に優しいスレですね。「残神」以降、頭のおかしい奴が増えて困るわw
>>529 むしろ
>>521の方が書きこむ前に一呼吸置くべきだったんじゃね?
妄想は自分のブログだけにしといてくれと思うのは同意。
533 :
花と名無しさん:2007/05/21(月) 14:56:52 ID:CCgTlUbK0
トーマをアニメ化してほしー。
きんもー
優しいというか、おそらくほとんどの人が
>>531に同意してるから
>>521はスルーされたのではないかと思う
塗り絵見つからねー
自分も密林に頼もう
塗り絵ないなー。やっぱり密林がいちばん手っ取り早いかな。
>>533 もしアニメ化するとしたら全12話ぐらいだろうか。
キャラデザをどのくらい今風にしてくれるか…だな
原作のテイストを残して、さらに今風っていうとかなり難しいかも。
今やってるアニメの「地球へ…」がどっちかっていうと
竹宮より萩尾絵に近い感じがする
塗り絵、新宿南口の紀伊国屋で扱ってたよ。
ベルバラが前面に飾られてるから見逃しやすいです
>>538 劇場作品がいいな。商品化の際は「訪問者」と「11月のギムナジウム」のOVA付きで。
ぬりえは需要に対して供給が少ない感じだね。ベルばらに比べたらマイナーだしw
買った人達はどんな画材使ってる?
まだ買ってないけどスキャナで取り込んでphotoshopで塗り絵する。
先日、文具も扱ってる昔ながらの書店に取り寄せお願いしたら、
「5部以上でないと(セイカ側が)注文受け付けていない」という連絡が…orz
仕方ないんで密林でポチったよ。
届いたら542同様、スキャナで取り込んでフォトショで塗ってみる予定。
なんでみんな高いフォトショ持ってんの?
私はペインターの廉価版でランプトン調に塗ってみる。
萩尾望都ファンならパソコンはMacじゃないとw
萩尾さんMacの人なの?
マカーだよ。買ったばかりで使い方が良く分からない時に、詳しい人に教えてもらうという
エッセイ・マンガがあった。ちなみに登場人物がみんな「エヴァ」の使徒の顔をしててワロタw
あ、それ面白そう。正八面体の使途から教わるのは苦労しそうだけど。さすがに小技もうまいなあ。
それ読みたいなぁ。どうやったら読めるかしら?
「残酷な神のテーゼ」
「エヴァンジェリストがやってきた」というエッセイで、「Amie」1997年5月号に掲載。
ちなみに「残酷な神が支配する」の文庫版1巻のあとがきでも、萩尾望都とMacについて書かれている。
おー、情報ありがとう。10年前かあ。ひょっとして萩尾先生も毎週エヴァみてたのかも、と思うとなんか楽しい。
553 :
549:2007/05/23(水) 23:29:29 ID:???0
>>551 ありがとうございます。残神は単行本で持ってるから文庫版はノーチェックだったなぁ。
今度読んでみます。
>>552 萩尾さんはエヴァは当時はまってた知人か誰かにぜひ見てくださいと
言われてビデオをどさんと渡されたんじゃなかったっけ?
結構面白く見てたがラストはあれぇ?みたいな。
対談かなにかで言ってますた。詳しい方補完ヨロ。
残酷な神のように 少年(ジェルミ)よ神話になれ
(略)
残酷な神のテーゼ 窓辺には鍵がかけられ
ほとばしる熱いパトスで サンドラを裏切るなら
この空を抱いて輝く 少年(ジェルミ)よ 神話になれ
ジェルミが「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」とか
バレンタインが「多分…私は3人目だから…」とか
マージョリーが「あんたバカァ?」とか
違和感ないな。
激鬱シーンばかり集まったOPになりそうだな
「人類補完計画」の所は「少年虐待計画」か
残酷なニートのテーゼなら知っとるお
(^ω^)
そんなオイラはエッグスタンドのラウルがNANAのシンちゃんと被る
淋しい年上の美女と何か欠損した少年コンビやね
>>554 放送時のエヴァのラストについては賛否両論があったけれど、
萩尾さんの感想は至極もっともで、
「オチがついてないじゃん」または「完結してないじゃん」
あるいは「終わり???」というニュアンスだった
萩尾さんは劇場板も見たのかなぁ?
>>560 あの終わりはちょっと…みたいな感じで苦笑されてたような。
自分はラストまできっちり決めてから作品を作るから
ああいうのはびっくり、みたいなニュアンスだったね。
萩尾さんて最新アニメ・漫画事情にも精通してるんだな。意外に思ったけど、職業的に当然の姿勢か。
コードギアスなんかもチェックしてそうだ
新劇場版「ヱヴァンゲリヲン」も見に行くのかな。
先行上映会にいそいそ応募してたりw
何かの対談で送ってくれる漫画雑誌はなるべく全部読んでるって言ってなかったっけ?
そういえばハガレンの作者が萩尾さんに話しかけてもらって云々って言ってたな。
まあ、エヴァはヌーヴェルバーグみたいなもんだからなぁ。やったもん勝ちというか。
萩尾さんからすれば、あまり感心できないタイプの作品ではあると思う。
ハガレンを読んだ萩尾さんの素直な感想を聞いてみたい。
>>561 萩尾さんは打ち切りの憂き目に会ったことはないのかな。
なさそうな気もする。
エヴァはもう見放してるんじゃないかなーと思う
本編放送で呆れ果てて
……と言いつつ、レンタルでは見てるかもしれん
>>562 エヴァほど話題になった作品なら、漫画家やアニメ関係者なら誰でも気にはなるんじゃないか?
人に勧められたようだし
でも、だからってコードギアスとかのアニオタ向きは、どーだろう?
以上は、勝手な推測。いちおう、念のため
>>566 エヴァって打ち切りだったの?
単純に監督さんが規定通りの話数で収められなかっただけと聞いたけれど
>>566 トーマはアンケート悪くて打ち切りじゃなかったっけ。
>>568 スレ違いっぽいから詳しくは言わないけど、打ち切りではない。視聴率は悪かったみたいだが、再放送で火がついた。
最終回がアレなのはスケジュール的なものもあるけど、基本的には狙ってやってるらしい。
で、トーマは雑誌掲載時に人気が出ず、打ち切り寸前だったものの、単行本が出るや売れ行きが凄まじく
一躍人気作品になった。
連載中のトーマのアンケートが悪かったのは事実。テコ入れのために表紙原画
プレゼントを企画し、作者みずからが応募したファンにイラストハガキを出し、
その中でアンケートに協力してくれるよう頼み込んだ(そのハガキまだ持ってる)
当初ベルばら並みの2〜3年連載の構想だったトーマが、結果が悪くて打ち切られそうに
なっている時に、「ポーの一族」が小学館で初めて少女漫画として単行本化され
3日で完売した。もうトーマは止めさせポーを代わりに描かせろという上層部からの声に
「トーマはもう終わります、次で終わります」となんとかかわし続けて、連載の最後まで
乗り切ったという。この当時のことは「思い出を切り抜くとき」に詳しい。
当初の、連載に数年かかるくらいの構想だったトーマがどんなストーリーだったのか
とても興味深いものがある。現存のトーマとどんな差異があったことか。
長文スマソ
「花嫁をひろった男」(単行本によると)71年3月(オスカー出演w)で、
新聞余白に、『YURISUMOULU TOMA』ってローマ字の落書きがありました。
「トーマの心臓」への構想と発表にかけた執念、みたいなものを感じました。
銀の三角は半年の予定だったけど、構想が膨らんで、19回連載。
萩尾さんもSFマガジン編集さんも、びっくりしたらしいですね。
萩尾さんに敬意を払ってくれる雑誌で、打ち切りにならずに、本当によかった!
読むと、よくこの短さに収めたなって位、複雑な話なのに。
ラグトーリンの歌ってる顔、パントーに向ける優しい眼差し、好きです。
トーマとギムナジウムと訪問者を混ぜたみたいなのんになる予定だったとか想像した。
反省はしていない。
トーマは十何年か早い残神みたいなものだったかもと想像してみた。
>>572 そんなおまいにこんこんと湧き出る小さな泉をあげよう
>>570 >基本的には狙ってやってるらしい
そうだったのか。てっきりやけくそ開き直りだとおもってました。
>で、トーマは雑誌掲載時に人気が出ず、打ち切り寸前だったものの
あのトーマがね〜。言われてみると、私はコミックでがーっとまとめて読んだからよかったけど、
それでも最初の方は何の話なのかわからなかった。連載で少しづつだと
ついていけなかったかもという気はする。
トーマを読みたくて少コミを買ってたけど、言われてみればアンケートなんて出した覚えが無い…
トーマは数年おきに読み返すたび、新しい発見があると言うか、キャラへの考え方が変わりますね
昔(小学生)と今(中年)じゃ違って当たり前なんですが
アンケートがいかにあてにならないかという話
だね〜
じわじわ面白くなるタイプの漫画がアンケで切られるのはもったいない
アランを梅雨の日本に招待してえ
アンケじゃなくて単行本の売上で判断すればいい、と素人考えでは
思うのだが、そうもいかないのかな。
単行本って、印税は発行部数なんだって。
だからそもそもの発行部数を決めるのにアンケートが役に立ってるんじゃないの?
多く発行して印税いっぱい払って売れませんでした、だと困るじゃない。
へー、売れた数じゃなくて印刷した数で決めちゃうのか。なるほろ。
だから売れ残ったりしたら、次の単行本企画が
なかなか通らなくなるみたい。
…と秋田書店のマンガ家さんの日記で読んだ。
萩尾さんのコミックス、次々eBOOK化してるね
在庫リスクが無くなったら、いろいろな冒険が
できるかもしれない
カラーページ完全版とか。
雑誌のアンケートはその結果で巻頭カラーや増ページ、連載の長短が
決まるらしい。
トーマは確かに、全部読み終わってテーマが提示される完了オチだから
ツカミが弱い気がするし、途中までは何の話かわからないというのもわかる。
ドキドキハラハラ展開が多い、ほかの連載作品に対しては分が悪そう。
>>572 「銀の三角」は、何度も「最終回」にしたつもりだったんだが、
気がついたら「連載中」に戻ってたんだよ。
>>585 「もうすぐ終了です」
「もうすぐ終了です」
「もうすぐ終了です」
「もうすぐ終了です」
「もうすぐ終了です」
>>577 そう一概には言えない
かつてのジャンプの隆盛を見ればわかるように、アンケートはアテになるよ
ただ、雑誌の部数(あまりに少ないと確かにアンケートはアテにならん)と、
編集方針や方向性によって
どれだけアンケートを重要視するかってことだ
>>582 そうしないと、作家が苦しいからね
587に書き忘れたこと。
前半の話は、雑誌の売り上げのことです
(ただ、雑誌が売れなきゃ作品発表の場もなくなるので)
>>584 当時の巻頭カラーはたしか「ロリィの青春」
確かにドキドキハラハラの王道だったかも
いやーおもしろかったよ「ロリィの青春」
でも子供心にも突っ込みどころ満載だったなw
あと子供でもついていけなかった「ちゃま」
トーマって、確か週刊の雑誌に掲載されてたんだよね?
1話分の分量(掲載ページ)なんて限られてただろうから、
当初アンケが悪かったというのも頷けるなあ。
少女漫画なのにいつまでたっても女の子が出てこないしw
連載まんが(特に昔の)のその回の終わりって、
コマ割り含めた展開が、次回はどうなる!という「引き」があって、
次の回の始まりは前回の引きを受け継いだコマ割りで、
コミックスにまとまったの見ても連載毎の区切りがはっきりしてたりするけど、
トーマはそういう雰囲気の連載じゃなかった印象。
次はどうなる!なドキドキワクワクな構成じゃなかったのも、アンケ悪かった原因かな?
コミックスにまとまったの読み返すと自然な流れでストーリーが続いてるんだけど、
ここで区切られてたんだっけと思って見ると、変な所で打ちきられているというか…。
トーマってはじめは絵柄が地味だったけど途中から絵柄華やかになったのは
意識してやってたのかな。
そう考えると結果としてはよかったのかもしれない。
>>592 同意。トーマは先生初めての週刊誌連載でもあって、そういった読者を
つかむ「引き」のテクニックでは、他の連載に慣れた漫画家に遅れを取って
いたように思う。毎週、冒頭を見ても、先週の終わりのコマが思い出せない
ことが多かった。
>>591 週刊連載は毎号必ず扉含め13ページ以上が要求されるそうだ(何かエッセイか
エッセイ漫画で書いている。「まんがABC」か「デクノボウ」だったかな?)
先生は毎回その最低ページ数を描くので精一杯で、他の漫画よりもページが少なかった。
連載後半になってやっとペースがつかめたのか、15ページ連載になった。
トーマは単行本でまとめて読み返したら、リアルで連載を追いかけていた時より
ずっとずっと面白くて、話も理解できた覚えがある。
冒頭で男の子がいきなり自殺する時点で読者選ぶしね
>>595 映画の冒頭シーンのようで、美しくも衝撃的な始まりだった
当時の週刊少女漫画雑誌とは思えないな
改めて考えてみると
単行本でしか読んだことないのだが、
あのへんは雑誌ではカラー(または2色)だったの?
>>596 トーマの自殺からオスカーが「いいものがきてるよ」と言うコマまで
赤黒二色8P。見開きのトーマの詩のページがタイトル。
次は舎監部屋にユーリと同室になって、エーリクが向かう回。同じく赤黒二色。
でも「こにくらしいアンテ」で始まる1ページは、フラワーコミックスへの
収録時に加筆されたもので、雑誌にはなかった。このページ、色塗り具合や
色調が二色ぽくて、凝ってると思う。
連載中には、少コミの表紙になったカラーのエーリクとオスカー。つらいぜボクちゃんと
ページを分け合ったカラー扉、それくらいしかカラーイラストがなかった希ガス。
本当にカラー原稿少なかった…
トーマの話の区切りって部屋替えで「嫌だ殺される!」と
「君が好きなんだ。だからここにいる」しか分からないや。
文庫本で読んだからまるまる全話入ってるし。
どこで区切られてたんだろう…。
萩尾みたいなオリジナルを生み出す漫画家がいない最近のはパクリばかりというけど、それは自分たちが手にして読んでる作品の数が少ないだけでは?
「11人いる!」は、小松左京のショート・ショート「11人」のパクリじゃん。
>>599 その小説は読んだことないが、どんな内容?
ちなみに、
小松左京は「11人いる!」を大絶賛してたよ
「パクリ(盗作)」というのは599さんの誤解じゃないか?
>>600 まあ他人の読書量を云々する前に、
>>599の携帯君はもう少し調べてからモノを
言った方が良いと思うけどね。最初から荒らし目的なのかも知れないけど。
「11人いる!」に関しては、萩尾望都自身が幼い頃に読んだ宮沢賢治の
「ざしき童子」がヒントになったと書いている。
>>599は知らないだろうけど、
これは10人だったはずの子どもたちが、いつの間にか11人になっていたという話。
さらに「11人いる!」がアニメ化された際に発売された本では萩尾望都と
小松左京が対談をしていて、その中で「11人いる!」を高く評価した上で、
「僕も『十一人』という作品を書いていて、最初はそこから盗ったのかと
思ったけど、内容が全然違う」と言い、萩尾望都も「11人いる!」を描いた
時点では「十一人」を知らなかったと言っている。
少なくとも、「11人いる!」や「十一人」よりも「ざしき童子」の方が先で
あることは間違いないから、
>>599の“パクリ”は完全な言いがかり。あくまでも
パクリと言うなら、萩尾望都も小松左京もまとめて宮沢賢治のパクリという
ことになるね。まあ“パクリ”って、こういう時に使う言葉じゃないしねw
最近のゆとりは換骨奪胎つう言葉を知らんのだろ
なんでもかんでもパクり
座敷わらしがモトネタだから設定では最初から11人だったんだけど
11人の個性あるキャラを作るのが大変で、5人いる!とか6人いる!とか
数を少なくしようかと考えていたとどっかで書いてたな。
ネタを考えてから大分寝かせてようやく11人描けるようになった時点で
発表してもらえて良かった。
>>603 有名な話だもんね。
>>599 > 「11人いる!」は、小松左京のショート・ショート「11人」のパクリじゃん。
┐(´ー`)┌
101人いる! が描けるまで待てばもっと良かったかも。
他のものが萩尾と類似してるのはパクリというのに、逆に萩尾が他のと類似してるのは何でもかんでもパクリという人を批判。
萩尾信者がどこよりも酷い盲目ぶりが伺えるスレですね。
┐(´ー`)┌
月末だねえ
>>606 まず正しい日本語を学んでこい。話はそれからだ。
>>606 パクリ=盗作っていうのはデリケートな問題だよ。軽々しく言うもんじゃないよ。
萩尾さんがパクるなら相手を批判し、他の人が萩尾さんをパクるなら萩尾さんを擁護する、なんて愚の骨頂。
それを真顔で主張して「このスレの萩尾信者」を批判するなんて話にならない。
盗作は作品ごとに問題にするべきです。誰が、なんて関係ない。
盗作というに値するもののライン(小説ならぱった文章の全体に対するパーセント、
漫画なら著作権を保有している元作品のトレスとはっきり分かるコマの割合)も細かくあったはずですよ。
萩尾作品が嫌いなのも、萩尾ファンが嫌いなのもかまいませんが、
デリケートな問題を軽々しく論じて、軽率に作家を糾弾するべきではありません。
>>605 100人いたら「1人くらい多くても別にいっか・・・」という気分になる。
>>605 101人中本物の受験生は1人、他の100人は引っかけ役。
しかも引っかけ役は誰が本当受験生か知らない、101人いる!
それはもしかして、教官になるための試験なのかw
「100人くらいいる?」
……脱力するなw
>>614 昔やってたボキャブラ天国思い出したわw
面白いねwww
>>593 アンケートがやばくて困ってたときに、
「とにかく画面をはなやかにするのよ!花を背負わせて!」
みたいなアドバイスを他の漫画家さんからもらって実行……
なんて話をどこかで読んだよ。
……ここでだったらごめん;
清楚なユーリに南国の花が咲いてるのが堪りません。
花背負わせたらファンに不評だった
というのは「エヴァンズの遺書」の件でも聞いた
>>598 連載初回がユーリの「(遺書の意味が)わからない…」のモノローグまで。
その後は扉を抜いて12ページごと。
エーリクがユーリと同室になることになって「イヤだ殺される」のコマが
13ページ連載の最後で、以降は14ページごと。
でも一部単行本加筆されてたりしてちょっとずれてるからな…
もし知りたいなら、全部のコマを書き出すけど。
単行本や文庫で読んだ人が、まるで区切り箇所の見当がつかないというのが、
つまり既成の連載マンガの引きっぽくなかったってことだよねw
>>599 萩尾だっていろんな小説やら映画やらから漫画の材料とってきてるんだろう。
しかしそのとられ元の小説映画も完全オリジナルというより
いろんな題材吸収してるんだろうし
逆にいろんなものから吸収しないといい作品はできないだろう。
萩尾の11人いるが小松のに酷似してたらパクリとなるんだろうけど。
今も昔も売れればその漫画に似たものが出るのは変わらないんだろうけど
萩尾の場合は読書量が半端じゃないしその漫画の題材のソースの
質の高さが作品の評価を分けることになるんだよ。
最近の漫画の劣化はアイディアの元を流行ってる漫画とかアニメとか
身近なものからしか吸収してないから読み応えがないんだよ。
マンガやアニメの題材をマンガやアニメに求め、しかもちゃんと消化して自分のものとして
いないからパクリと言われる低レベルの作品になる。萩尾望都はそれに該当しないだろ。
2chのような場で萩尾女史のスレを立てることがそもそも場違いだな。
彼女はこんな便所のようなところで語るにはふさわしくない。
>>611 昨日テレビでやってた「アイ・ロボット」で、1000体のロボットの中に追いかけてる1体の
ロボットが紛れ込んだ場面があって、「1001人いる!」やってたよw
漫画化できる人はおるまい。つーか、数え終える前に話が終わってる ww
竹宮惠子がキャラクター重視で、萩尾望都が世界観・設定重視とよくいわれるけど、
どういうところがそうなの?
そりゃ銀の△とかマージナル読めば判ると思うが。
よくいわれる、というより本人たちがそう言っているよね。
もちろん比較してどちらかといえば・・・ということだと思うけど、
竹宮さんが、萩尾さんはとにかくストーリーをかっちり組み立てる人だと言っている。
萩尾さん自身でも、たとえばダンスの鑑賞エッセイとかで、
自分はとにかく作品の構造分析をするのが好き、と。
>624
冒頭の自己紹介だけで2年くらい連載できる
>>619 気になって、ページ数えながら大好きなトーマを読み返してみたよ。
……こりゃ確かに打ち切りの危機かも知れん……。
連載一回目とか二回目とか全然面白く無いもん。
今もし連載してても、萩尾先生のファンになってなきゃ読まないだろう、自分。
ここまでつなぎ目を感じない連載ってある意味新鮮だw
自分、トーマ連載中にひょっこり1回だけ雑誌で読んだ事あった。
ユーリがエーリクを鋏で刺そうとするシーンから始まる回で
とにかく何と言うか、異質異質異質異質って感じだったなぁ。
あらすじ読んでもちっともあらすじ分からなかったしw
タイトルからしてホラー漫画なのかしらとも思ってたしw
そして後々知らずにコミックスを借りて読んで
あ!これあの時の漫画だったんだ!とびっくりしたよ。
そうそう、私も最初はタイトルでホラーかと思った。ポーを先に読んでいたんでなおさら。
(ポーはホラーではないが、ファンタジー的な要素をもつ話って認識)
でよくわからんなー、と思いながら読んでた。
その後何回読み返したことか。最後のシーン、列車の中のユリスモールは
鮮明に脳裏に焼き付いとります。
エーリクもオスカーもユーリも、心の中に人に言えない暗い部分があって、
それを隠しながら表面上は何もないように学生生活を送ってる。
その暗さの度合いが浅い順に謎が解けていく。ヒントが少しずつ散りばめられて
いって、最後にすべてが判明するのは推理小説のような味わい。だから、読み返しに
耐えるし何度読んでも面白いね。
反面伏線を引くだけの部分だけ見ても、あまり魅力的ではないと言える。
最大の謎が冒頭のトーマの自殺の理由で、これが最後に明かされ、物語の
テーマでもある。この構成の見事さ。
>>627の「構造分析をするのが好き」というのがうなずけた。
633 :
花と名無しさん:2007/05/28(月) 17:17:38 ID:8tPxxBfJ0
SFではないけれど、残酷な神が支配する、も傑作だと思う。少し冗長な感じは
しないでもないけれど、ジェルミとイアンのからんでいく様子は飽きさせない。
萩尾は学園物、と誰かが評しているのを読んだことがあるが、なるほど、と思った。
634 :
花と名無しさん:2007/05/28(月) 17:19:51 ID:8tPxxBfJ0
イアンがとてもカッコイイし。
>>619 引きが弱いって分かって見ても「え…?」って思った。
大事な1話目でさえやばいw
>>598じゃないけど引きのコマ見たい。
トーマも何度も読むとサイフリートに興味でてくる
なんでこんな風になっちゃたんだろうって
純粋な悪役だし
>>637 そうかな。後半のイアンももう少しでミロンやグラン・パのような大人キャラに
なるのではと思わせるぐらい成長して、格好良いよ。
イアンがこんなDQNになるとは思わなかった。
「Dear-Natura」とかいうサプリメントのCMを見ていたら、「学校へ行くクスリ」を思い出しました。
残神の冗長さは必然性があったと思うな。
ジェルミやイアン、その周辺があのラストに至るまでにはあの長さがあってしかるべきというか。
残神、自分はリアルタイムではなくコミックス纏め読みだったんで
全然冗長とは感じなかったな。
逆に、安易に救われないところがこの作品の良さなんじゃないかとも思う。
643 :
619:2007/05/29(火) 05:07:46 ID:???0
>>598>>635 トーマ連載中の最後のコマ一覧(数字は間のページ数。単行本加筆により変動あり)
23ページ目ユーリ「わからない…」→(12)オスカー「べつに!ただの発作だよ」
→(12)エーリクを見て走るユーリ。ガチャン!→(12)オスカー「どこいってたんだ?」
→(12)バッカス「転入してきたもんだ!」→(12)ユーリの傷「-ふかいキズあと-」
→(12)ユリスモール親衛隊「守ることにする!」→(12)ユーリとの会話にエーリクが
あとずさる。バン!→(12)お茶会で倒れるエーリクに「エーリ…!」
→(12)ホセ「きみも見たろ転入生!」→(14)オスカー「町へガールハントだ!」
→(12)落ちかけるエーリク「わ!」→(12)エーリク「いやだ殺される!」
→(15)アンテ「オスカー…」→(14)エーリクがユーリをあやうく突きかける「あ…!」
→(14)手紙を見るエーリク「愛しててよ 愛し--」→(14)ユーリ「つれもどそう…」
→(14)キンブルグ氏の前で見詰め合うユーリとエーリク→(14)エーリク「クソババア!」
→(14)オスカー「ユーリ…?笑ってる…!」→(14)図書室に入ってくるユーリ。カチャ
→(14)盗難騒ぎで「レドヴィ…?」→(14)エーリク「なぜトーマを死なせたの!」
→(14)ユーリ・シド「遺言だ。マリエのね」→(14)ユーリにエーリク「だからここにいる」
→(15)書類を見るバッコス「フウ」→(14)トーマの家に招待され、驚くエーリク
→(14)書類をはたき落とすオスカー「バッカス!」
→(14)走り去るユーリに「ユーリ!」驚くエーリク
→(14)校長先生が倒れたの報に驚くオスカーとエーリク
→(14)オスカー「待っていたそれだけ」
→(14)悪魔の羽のサイフリートと天使の羽のユーリのカット。
その次の回で、連載終了。
>>641 自分は隔月PFで読んでいたしそんなにファンって訳でもないので、冗長でいらいらしてたw
(ファンの皆様気を悪くされたらすみません)
第1話のお葬式でジェルミが泣いているシーンから、種明かしされるまでが長くて長くて…。
643さん、GJ!
言われてみればなるほどとも思・・・む〜ん。
例えば、あ、エーリクが崖から落ちる! というのは充分に引きなんだけど、
つなぎがあまりに流暢で、単行本ではやはり境に気づきにくいですねぇ。
次は「バッカ、つっかかるからだ!」でしたっけ?
ああ、オスカーらぶ・・・と話がズレていく。
>>644 うん
イライラ以前に、PFは楽しみに買ってたが「残神」は正直飛ばし読みしてたな
興味なくて
(気を悪くしたファンがいたら申し訳ないけど)
そういえば自分はチャンピオン「百億〜」の連載が楽しみで楽しみでしょうがなかったが、
萩尾ファンの友人は「全然つまらん」と言ってたので
同じファンでもやぱりいろいろ好みがあるんだな
百億は原作のほうが正直おもろい
>>646 レスありがとう。
私は、「メッシュ」「トーマの心臓」「モザイクラセン」「11人いる!」辺りが好きですね。
これらの作品は、バランスがとてもいい気がする。
「ポー」は、絵が変わる前の初期の作品群はクオリティ高いと思うんだけど、後期の話で無理に科学的に検証し出したのが興ざめで…。
なんとなくこの作者は、漫画を描いていることについてうしろめたさみたいなものがあるのかな、と感じてしまった。
堂々と胸張って、ファンタジーの世界を描いていればいいのに。
それほど当時は漫画が市民権を得ていなかったのだろうけれども。
ちらうらスマソです。
うしろめたさとはまったく感じなかったな。
ついつい書きすぎた感はあるが
>>648 私もメッシュ好き。リアルタイムの頃は若かったせいか良くわからんかったんだけど
最近改めて読んだら、すごく深くて、眠れなくなった。
ポーで、「バンパイアが死んだ時、パンツが残らないのはなぜか?」っていうコラムは
何となく好きだった。確かに648の言うように、言い訳ではあるのだけど、
この漫画ではそういうことにしとこーねっていう感じが、自分的にはいっそいさぎよくてよかった。
イアンがナディアと別れた時
あまりに辛くて救いがなくて途中で読むのやめたんだけど
完結してからハッピーエンドと知り、読み進む勇気を頂きました
ここを含む、ネットや口コミに感謝感謝です
646です
>>648 好きな作品がやっぱり似てますね!
>後期の話で無理に科学的に検証し出したのが興ざめで…。
そうだっけ?
舞台が現代に近くなってきたので、
登場人物の考察の中でそれなりの話が出てきただけかな、と思ってたよ
ましてや、
>漫画を描いていることについてうしろめたさみたいなものがあるのかな
なんて、全然感じたことなかった
ホント、同じ作品からも人はいろいろな感想を持つんだねー。面白い
>>650 自分も「パンツ」のコラムは面白かった!
言い訳なんて感じなかったよ。むしろ「ファンタジー宣言」という意味でとったから、
650さんと同じで小気味よかった
萩尾さん独特の文章がまた新鮮で。あれもお得感が。w
オスカーに頬を無言でピタピタ叩かれたユーリが
不思議そうに、その後ろ姿を見る。
と、いうシーンがもう、当時の少女漫画には無かった映画的な手法で
それだけで、トーマの心臓 という漫画が大好きになった。
ナツカシス。。
654 :
花と名無しさん:2007/05/30(水) 06:42:44 ID:ww88rb1h0
手塚治虫
>>648 > 後期の話で無理に科学的に検証し出したのが興ざめで…。
物語が現代に近づいてきたからでしょ。人間たちの方が神秘的な現象を科学的に捉えようと
するようになって、妖精や神話の生き物たちの居場所がどんどん狭くなっていった。
どうしてエドガーが髪を切ろうとしているオービンに冷たい一瞥をくれたか考えれば
作者が描きたかったことは分かると思うんだけど。
「ポー」に限らず、「うしろめたさ」なんてものはなかったはず。むしろマンガの可能性と
価値を信じて描き続けてきた世代だから。
648です。
なるほど〜。
皆さんの色々な意見は参考になります。
私は萩尾望都さんの漫画をリアルで読んだのは、残神やバルバラくらいで、ポーもトーマも単行本で読みました。
なので、ポーの短編をひとつひとつ味わいながら読んでいった皆さんとは感想が違うのかもしれませんね。
トーマは逆に単行本で一気に読んだので、話にぐいぐいひきこまれていきました。
ユーリが最後にトーマの手紙の意味に気がつくところから、ラストまでいつも必ず泣いてしまいます。
>>655 >「ポー」に限らず、「うしろめたさ」なんてものはなかったはず。むしろマンガの可能性と
>価値を信じて描き続けてきた世代だから。
なんというか、本人がうしろめたさを感じてたというより、読む側(まあここは私一人かもしれませんが)の感想ということです。
逆に、「漫画の可能性や価値を信じて」描いていたという事が、それまで「たかが漫画」「しょせん漫画」としか思われてなかったのかな?と感じたのです。
>>655 あなたのレスを読んで初めて
冷たい視線のエドガーとオービンの空気を読めた気がする
ポーで作品中に科学的な検証なんてあった?
660 :
655:2007/05/30(水) 13:35:35 ID:???O
>>657 映画「トキワ荘の青春」で寺田ヒロオが石森(当時)章太郎ら若手について「マンガに市民権を
与えられるかも知れない」と発言していたけど、手塚治虫の頃から漫画家たちは「たかが漫画」
という状況を変えようと頑張ってきた。ましてや少女漫画はさらに低く見られていた。萩尾望都に
限らず24年組の漫画家たちの苦労は大変なものだったらしい。
>>658 初期は文字通り塵になるようなバンパネラの描写。しかし「ポーの一族」の段階ですら、
科学と理性を信じるクリフォードは一度はバンパネラの存在を否定していた。やがて時が
流れて「小鳥の巣」に登場したテオはキリアンの血を研究し、マチアスの最期を語る彼は
靴も消えたことを話して笑われる。
「ペニーレイン」で妖精やユニコーンたちに語りかけ、欄外コーナーではパンツの話をする作者は、
バンパネラを信じる者と信じない者の両方の視点を持っている。だから最初の頃は塵になっていた
バンパネラたちが、最初は自由に行き来できていたかのようだったポーの村と共に異次元に
消えるようになった。
というのが私個人の解釈。
「ポーの一族」の塗り絵の表紙、木をバックにしてるやつ、あれはどこで使われた絵なの?
>>661 1978年発行の豪華イラストアルバム「萩尾望都の世界」の表紙絵だったことを
覚えている。でもそれが初出だったかどうかは知らない。
>>661 「エヴァンズの遺書」のカラー扉じゃなかったっけ?
その後、ピンナップにも再利用されてるけど
古本屋で「ケーキケーキケーキ」を買って読んだんだが
主人公はあんなにお菓子食べて太らなかったんだろうか
一日中お菓子食べてるのに、特に太ったとか太ってるとかいう描写がないのが不思議だ
胃下垂とか
じゃあ、過食症で嘔吐。
主人公はギャル曽根だったのよ
歯医者の「すごいみそっぱ」のあと
内科医の「すごいピザ」というセリフが省略されてんじゃね?
漫画だからな!
いまさらながらバルバラ読んで、素晴らしかったー
彼が「キリヤを・・・」と叫んだことに対する結果は
そりゃ確かにそうなんだけど、やるせない・・・
ああ、よかった。すごく感動しました。
ちょっとマージナルの読後感に似てる。
662です
ぎゃー記憶違いだったか、スマソ
銀の弾丸に撃たれて逝ってくる
さっきTVをつけたら、NHK日の出町少女まんが館というのを取材してました。
途中から見たんだけど、古い少女まんがを(も?)たくさん置いてあるみたい。
「ペスよ おをふれ」とか。
で、館内(普通の民家みたいだった)をぐるっとカメラが映した時、
『トーマの心臓』の扉絵(原画??)が何枚か展示してあったです・・・じゅる。
ペスってあれか
つるピカハゲ丸くんの飼ってる犬
萩尾さんのルックスが幼稚園の頃のピアノ教室の先生に似てる…
贔屓ばっかりして大嫌いな先生だった
見れば見るほど似てるので、萩尾さんの写真を見るとついつい目を背けてしまう
>>670 考えてみればマージナルも主役のキラは「消えて」しまったが
かわりにそっくりの兄弟が残った。そして消えたキラは地球の再生をになう。
バルバラのキリヤも消滅したかにみえて、人類の未来を変える役割をになったね。
共通するとこあるかも。
運命の結び目だったパントーもほどけて
いなくなっちゃったしね
>>676 そう、それって、萩尾望都の主要なテーマの一つなんだろうなぁって、思ってます。
スター・レッドだって、最後、エルグの想いが惑星を再生させた。
バルバラは…私はいくつか不満があるんです。
(海外のSF小説でもよくある設定ミスというか、話を作っているうちに勢いで無視された
という感じなんですが、そういうのが気になる)
たとえば、
・(作者も言ってたけど)バルバラ世界で空飛ぶ話が、後の話に絡んでこない。
・(このスレでも不満出てたけど)バルバラ人の長寿の原因について描写されてない。
・茶菜が、夫を殺すなんてできたのか?そして自分を殺してどうやって心臓を青葉に??催眠術?
その辺の描写が欲しかった。後半につながらない。
SFは海外もの含み、そのへんの初期設定を後々無視することが多くて
読むときストレスになるんです。
でも、バルバラの最後は感動的でしたね。あの感動を、矛盾なくして実現してほしい。
>>678 とりあえず3つめだけ説明を試みてみる
茶菜が夫を殺してみせる
(例えば睡眠薬でふかーく眠らせて麻酔手術でもいい、抵抗するのを無理やり殺す必要はない)
殺した、死んだ、という必要はない
(エズラの一族にとって、死後の心臓を食べてもらえば記憶(=個人の人格)は継承されるので、死ではない)
数日後に心臓を取り出して一緒に食べる
ママが目を覚まさず3日経ったら同じようにして食べるのよ
(切開することも、食べ残しをディスポーザーで処理することも教えている)
そうしたらママは戻ってくるから、ずっと一緒に暮らしましょうね
青羽がいろんなものを食べられないで辛いのも、苦しいのも、誰かの夢にしちゃいましょう
(例えばエズラの、例えばパリスの)
ずっと一緒に、ずっと死なずに、苦しまずに、皆で幸せに生きられるからね
青羽は食べた結果、火星生命体の記憶まで
そしてずっと未来のだれかが見ている夢として(この時間的パースペクティヴについては大黒先生が時夫に語っている)
地球や自分の未来までも、全部思い出す
このままでは世界は滅亡してしまうことも見通してしまう
そこで青羽は「誰かが見ている夢」を利用して未来改編を試みる
エズラは時夫に「死にたくない」「僕の心臓を食べてくれ」と言っている
茶菜にとっても、心臓を食べてもらうことが前提であれば殺すことも死ぬことも「殺人」「死」ではない
(茶菜の夫は「やり方を教える練習台」として殺されたことになる)
記憶を取り戻した茶菜にとっては自分の先祖-自分-青羽というひとつの連続した人格を生かし続ける
こと、青葉にとって生きるのが辛い今の現実を誰かの夢にして生き直すことの方が本義であって、
夫は他人にすぎない(青羽は =自分)
そういう感じで…
あと2つめ
バルバラ人の長寿(300歳とか)はつまり、
死んだ人の心臓を食べて記憶を継承するから死んでないことになるんでしょ?
古本屋のおじいさんは「わしらだって普通に年取って死ぬ」と言っている
外部のことをよく知る人は「外の世界」の「死」と「自分達の死」が違うことを知ってるわけで…
長寿といえば、最後のほうでちょろっと出てきたね。
象のメリージェーンが生まれたニュースを見て時夫が
「たぶんこの象は不老長寿の実験台になるのだろう」と。
あれで一応、この後百年で長寿研究が進むことを示唆してるようにとれる。
でもやっぱw 萩尾先生自身が言ってたけど最初の構想からどんどん変化
してっちゃって第1回の話のエピソードがだいぶムダというか意味不明になってるよね。
>>679 あーっ、そうか。
そういえば、一応萩尾さんは、茶菜のメンヘルっぽさは描いていた。
火星人の気持ちでは、何も知らない地球人を殺しても、「彼にはもっと生きてもらうの」
などと考えて不思議でないと、あのメンヘルっぽさで描こうとしていたのかな。
一応背景をつくろうとはしていたということでしょうか。でももうちょっと描いて欲しかったなー。
しかしそれは、残神の後では作者自身が嫌だったのかも??
心臓食べた後の青葉の状態は、SF好きな私には、割と設定にひたれます。
>>680 うーん、でもその考え方だと、子供の姿の女優は、毎年成長してしまいそう。
あの女優が、自分が成長する前に死んで、別の子供に
心臓を食べさせていたということ?それはちょっと苦しいような。
念のためですが、これぐらいの未解決問題って、どんなに良くできたSF小説にもあると
認識しています。
そういうアラに関わらず、良いフィクションって全部読み通したときに
「多少のアラはどうでもいいよ、とにかく作者の一番伝えたいことがすごい伝わってくる!!」
と読者を感動させる力があるわけで、萩尾望都の作品はどれもそういう意味で大好きです。
だけど好きで良く読み返すものほど、アラつつきもしたくなるわけで…すいません。
面白かった。
私には難しい話だったので、理解につながる流れです。
>>681 >でもやっぱw 萩尾先生自身が言ってたけど最初の構想からどんどん変化
>してっちゃって第1回の話のエピソードがだいぶムダというか意味不明になってるよね。
萩尾先生自身もあまり先を考えないで作ってるのかな。
でもそこが意外な展開で面白いというか。
下手すると支離滅裂なものになってしまうんだろうけど、
ギリギリそれを逃れてるのが凄いと思うw
スターレッドもラストおいおい〜!!みたいな展開だったし。
ストーリィに論理的な筋書き求める人は突っ込みだらけだろうけど
萩尾先生の時間を飛び越えたぶっとんだ展開は私には醍醐味だな〜
バルバラ2巻のミニ青羽パインがいっぱい出てくるシーンの意味がワカラナス(´・ω・`)
7月に出る
萩尾望都パーフェクトセレクションってどんなものなんだろ?
トーマの心臓ってなってるんだけれど、
セレクションってことは、今後続刊があるんだろうか?
誰か詳細が分かる人居ませんか?
トーマは持ってるから購入しないと思うけれど。
3回読んだが、>653がどこなのかわからない
「アーサー・クエン豚卿なんて出てきません」と言ってた人の気持ちがわかった
>>687 たぶん
>>653はアンテ・ローエがトーマの死の真相を知った場面〜エーリクが上の空で温度計を壊した〜の後に
オスカーとユーリだけのシーンで、オスカーが部屋を出ていく時にユーリの頬を軽く叩き、不思議な顔をした
場面のことを言っているんだと思う。ただしオスカーは1度軽く叩いただけだし、ユーリは振り向いていない。
>>689 ありがとう。
見てきました。
全集とか書いてあったが、どう考えても選集。
どうせなら作品集を復活させて欲しい。
絶版か品切れ中なんですよね、作品集は。
ポーは収録順が違ってたら買ってしまうかもしれない
踊らされとる
作品集の復刊希望。復刊コムで呼びかけるか。
デジタル復刊ならありえるかも
689のとこ。
オスカーとエドガーが並んでるコマがすごいな、美麗で。
美々しいオスカーってのもわるくないね。
>>684 恩田陸との対談を読むと面白いよ。
いつもはきっちり構成を考えるけど、バルバラはそう出来なかったようで。
ついでにスターレッドもwでもどっちの作品もその隙ありで浮遊感があって好きだな。
そーか、「スターレッド」も流動的な要素があったのか
でも、「バルバラ」よりは、よっぽどきっちりまとまっているな
もちろん面白いんだけど、正直「バルバラ」はかなり中途半端な気がする
そこが残念なような面白いような
流れを読まずカキコスマソ
ちょっと前にNHKで放映されたカナダのロイヤルウィニペグバレエ団が
萩尾作品のイメージそのままだったのでびっくりした
バレエとか普段見ないし
「11人いる!」は旧約聖書の「4人いる!」が元ネタ(というほど大袈裟なものじゃないが)なのだろうか?
>>698 ご本人が何かで、東北民話(民間伝承)の座敷わらしが発想元だと言っておられた。
この質問は、もうテンプレにでも入れておいたらどうよ。
流れ断ち切っちゃうけど
萩尾スレの人って普段どんな感じの人なの?
なんとなく、おとなしい 無口 な感じがするけど(自分がそうだからかもしれないけど)
生まれてこのかた
おとなしいといわれた事は一度もないw
普段はおとなしいけど、脱いだらすごいんです。
>>702 ビリーズブートのCMでビリーに惚れて、まんまと始めてしまいました。ただいまウエスト2センチ減。
普段はおとなしいけど萩尾望都と「水曜どうでしょう」を語らせたらうるさいです。
>>702 プライベートで会ったことないから知らんなぁ
本人や他の漫画家さんのエッセイなどから推測するしかないんじゃないか?
インタビューなどでは考え方などはわかるけど
それ以上のことはわからんし
編集の仕方によっても印象はずいぶん変わるし
709です
すいません
「萩尾スレの人」を「萩尾」と見間違えました。ごめん
構造分析が好きです。
ときどきとっても嫌がられます。
物語の構造分析が大好きです。
そのままのノリで週間少年漫画雑誌の感想サイトを立ち上げたら
お客さんがわんさと来てくれました。
少女漫画は萩尾先生と某パッチワークサスペンス漫画家さん程度しか読みません。
パッチワークサスペンス・・・?
ミスマープルみたいなおばあちゃんがパッチワークを
作りながらサスペンスに巻き込まれるマンガを思い浮かべた
>>713 ネウロとかテニヌとかジャガーさんとか構造分析すんの?
萩尾漫画の感想も乗っけたらカオスサイトになるな
すごくおもしろそうなんだが
>>711 モトちゃんの中には安田さんが入っています。
安田さんは「モトちゃんカレンダー」撮影の時に、騙されてハワイとラスベガスへ行きます。
萩尾さんは漫画仲間のエッセイ読むと行動が面白い人らしいよ。
萩尾さん本人は普段は無口だけどお酒の飲むと饒舌になる
とコメントで読んだ。
>>708 ポーの一族には……それぞれのドラマがあります
消えてしまった妹のことをいつまでも忘れられない者……
大切な薔薇を散らされた挙げ句にエネジィを吸われ、バンパネラとして
覚醒した途端に串刺しにされた者……
ズボンの裾が大時計に引っかかって炎の中に消えた者……
ポーの一族にはいろんなドラマがあります……
そんな中でみんな必死になってエネジィを求めるんです
ポーの村・朝の五時半
バンパネラは一人も出ません
第一村人発見!
…番組違い失礼
この流れで急にこのスレの住人と会いたくなった
でもオフ会とかしないんだろうなぁ…
それは諦めてください。
ピリピリした人が多いし。
この板全体に
オフ会とかやってなさそう
だれもいいださないのかなあ?
やっとバルバラ一気読みした
なんかどっかで読んだ気がするんだが・・・
記憶違いかな?夢の中でアクションを起こして、
現実が入れ替わる・・・
きっといつか遠い未来に夢で見た記憶だよ
夢で見た街に行ったことはある。
街角の風景も歩いた感じもそっくりで
「あれ、こないだ夢で来たとこじゃん」と思った。
大抵は説明のつくことだけど
>>724 自分は「高い城の男」をちょっと思い出しました。
アクションを起こすのは夢の中ではないけど。
ファイル名をうっかり同じにしてしまって
ファイルが書き換えられてしまう事をたまにやらかすのだが
バルバラの恐怖ってまさにそれだよね。
夢と現実が入れ替わるって設定はファンタジーぽいけど
内容的にはデジタル的なので自分にはとてもリアルに感じる。
すいません ちょっと質問なんですけど
「城」と「エッグスタンド」って特に書き直しとかされてないですよね?
最近改めて読んだら記憶してた話と若干異なったので…
今日本屋に萩尾望都選集のポスター貼ってあったの見掛けたよ。
トーマの心臓の第2巻に「湖畔にて」がオールカラー別冊としてついてくるそうです。
本編のカラーページとか扉とかも再現してくれたらいいナーと思ってたけど、
そっちの情報はなにもなかったです。
> トーマの心臓の第2巻に「湖畔にて」がオールカラー別冊としてついてくるそうです。
このためだけに買うのを決めたよ……orz
「湖畔にて」ってストロベリーフィールズでは1色だったけど
元はカラーだったのか?
それともストロベリーフィールズ仕様でカラーってこと?
> トーマの心臓の第2巻に「湖畔にて」がオールカラー別冊としてついてくるそうです。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
「湖畔にて」のためだけにストロベリーフィールズを苦労して手に入れたのに
私の苦労って一体orz
>>733 同じくorz
いやでもストロベリーフィールズ自体も楽しんだしいいけどさ…
とか言いつつ選集も欲しくなって来た
>>730 やったー!もう諦めかけてたよ
選集には何を入れるんだろう
「湖畔にて」は個人的にまさに「蛇足」と感じたので、
立ち読みはしたけど結局買わなかったんだよな・・・
カラー1色じゃなかったっけ?そのまま1色カラーになるんでは
確認してみました
湖畔にては2色です
「湖畔にて」は名曲「リフレイン」にも使われたフレーズが出てくるし、避暑地の穏やかな空気が
見事に表現された名作だと思う。
ところでフロル結婚オメ!
つ河合美智子
中の人か。
wikipediaによると
11人いる!(1986年劇場公開 フロルベリチェリ・フロル役)
かあ。はまり役立ったの?
ありゃ、
「はまり役だったの?」
の間違いです。スマン。
他のキャストがすごすぎてそれはもう浮きまくってました
確かにw
フロルは声よりも、絵がイメージと会わない感じ。一人だけ唇紅くする必要はないのに。
うろ覚えだけど河合さんは、「もう一回かと思ってたら一度でOK出て、あれ?思った」て話してたような。
萩尾さんは「可愛い声の人で良かった」て言ってました。
>>746訂正、確か
×一度でOK
○二度でOK でした
のちのオーロラ輝子か。
>>744 タダがキン肉マンだったり、トトがまる子だったり、ガンガがどーもく
んだったり、石頭がウナギイヌだったり…と色々凄かった。
河合美智子って、頭に「通天閣」を乗せてる人でしょ
絵もだけど、声もかわいすぎて違和感あったなあ>アニメフロル
しかもめちゃくちゃ下手だったしw
なんか頭悪そーな女の子って感じで、原作の「破天荒だけど聡明」なイメージが弱くなってたというか。
でも輝子結婚オメ!フロルとタダは結婚できたのか〜?
オーロラさん結婚オメ!
フロルとタダの子らには、ぜひ完全体チームを結成して、サッカー銀河杯を目指して欲しい!
アニメ版フロルの中の人結婚おめ
ところで、このスレの人にとってトーマの心臓の舞台版ってどうですか?
フロルも頭に通天閣乗っけたら似合いそうだ。
>>738 いつの間にかそういう外伝を発表していたのかと思ってググっちゃったよw
>>753 衛星放送でやってたのを見ただけで生の舞台は見てないけど、自分は駄目だった。
結局見続ける事が出来なくて数分で挫折。
アニメなら、絵が原作と違っても声がイメージと違っても二次元って事で耐えられるけど
生身の成人男性があのキャラ達を…ってのがきつかった。
11人いるのドラマも生身の日本人役者が演じていて、
リアルで見た当時は期待をしていた分ショックが大きかったけど、
突き抜けの度合いがすごかったおかげで後に笑いのネタに消化出来たんだけどな。
>>753 初回ともう一回くらい(数年後?に)観に行ったけど、
ダメだった・・・w
>>753 見てないけど映画「NANA2」で代役の蓮だった人が、
アンテを演った後、上級生シャールも演じてた、と知って…
シャールは良い、けどノッポなアンテは無いでしょ、と死にそうになったw
>>753 自分は去年?観に行ったけど意外とw感動してしまった
成人男性達があのキャラをやってることにそりゃ違和感がないではないが
(特にエーリクとかアンテとか)まあ舞台上での統一感はあるしな、と割り切れたので
脚本と演出が好きだったよ。あとレドヴィ
しかしサイフリートは……www
オスカー好きとしてはオスカーの描写がちょっと物足りなくはあった
>>757 あの人アンテやったの!?そりゃびっくりだ…
>>758 4年前はシャールで、7年前はアンテ(オスカー役の人と身長同じ位だったらしい…)
>>753 知人ははまってたようだ。
同じ萩尾ファンだからって強力に誘われたんだけど
乗り気にならず遠慮した。
割り切れる人にはいいかもね。
舞台は舞台で割り切れば楽しめる部分もあるよ。
今までで一番笑ったのは、11人とポーの世界を混ぜたアマチュア劇団の舞台。
はびこった電動ヅタを頭の上にかかげながらメリーベルが走り出てきて
「にいさま、見て!ツタの冠よ!」
20年ほどまえの話になる。
なんかカオスな世界だな
>>761 ちょwメリーベル危ないww
でもヴァンパネラの体ならデル赤飯病もスルーだな
>>763 赤斑のかわりに赤飯が出てくるのか。それはそれで怖い。
>>761 過去ログあさってみた。それはもしかしてこれ↓のことかな。
私もちょっと見たかった気がw
142 名前: 1号♪ 投稿日: 2001/02/07(水) 01:35
(長いので前半省略)
アマチュア劇団の「11人いる!」もありましたよ☆パロディーだったけど。
凄く面白かったです。エドガーやメリーベルやアランもゲストしたり…。
その時のメリーベル役の人が「クレヨンしんちゃん」の「みさえ」の声優、
「ならはしみき」なんです。「まる子」の「みぎわさん」も!
ああ、また話がずれちゃった。ごめんなさい☆
劇場版同人誌みたいなもんですね
パタリロ?
以前にもどこかで書いたが、パタリロだけでなくラシャーヌにはエドガーとアランが後ろ姿で登場していたしな。
>>769 右手と左手に萩と万年青を持ってるAA?
銀河荘なの!にもゲストで出てますな
大島弓子の「海にいるのは…」にも、エドガーとアランがいた希ガス
流れブタ切るけど、ベルばらのオスカルが、モノローグで
「さらばわが遠き日々」って走り去るのですが、
これってポーツネル男爵の台詞からの引用だったのですか?
昔借りて読んだきりであいまいですが、オスカルが女王の親衛隊を辞めた前後の時期です。
訂正 ×女王
○王妃 orz
どなたか詳しい方、お教えください。
776 :
花と名無しさん:2007/06/14(木) 11:03:16 ID:VC8SZm3NO
その程度で引用てw
それくらいのせりふは偶然かぶっても不思議じゃないなぁ。
そりゃ今の漫画家がそういうせりふを自然に書くことはないだろうけど。
普通は引用する必要性があるシーンなのかどうか見てわかるもんだがなあ。
>774で松本御大を連想したよ・・・クワバラクワバラ
>>774ですが、引用って言葉を使ったのは過ちだと反省してます。
「さらば我が遠き日々」の直前に「わが愛、わが…」と、ポーを連想させる言葉がありましたが、
何分手元にベルばらが無いので言葉を確認できなくて…
出版社が違っても、同時期だから、影響があるのかな?
或はお二人共通の元ネタがあったのかな?と気になりました。
松本御大…クワバラ、が何の事件をさすのか、存じませんが、
他の作家(ファン)を刺激しかねない事は用心しろ、という意味に受け止めました。
この板の雰囲気を悪化させたくないので、当分ロムります。
あのかたはそもそも、60年代の芸術かぶれの高校生みたいな文語調がお好き
>>774 大島弓子の「海にいるのは・・・」は
萩尾さんがお手伝いしてるんですよね。
ヒロインを一コマだけ萩尾さんが描いてる。
あと竹宮さんも。
>>783 それ読んでみたいです。もしお分かりなら、文庫のどれに入っているか教えていただけますか?
>>783 モー様の似顔絵(もしや自画像!?)も出ている。
えっ、ヒロインを!? 本当!?
>>784 >>783じゃないけど、白泉社文庫の「ほうせんか・ぱん」に。
どれが萩尾ヒルダなんだろ?私も探してみよう
>>781 > 松本御大…クワバラ、が何の事件をさすのか、存じませんが、
松本零士が槇原敬之の歌詞の一部が「銀河鉄道999」からのパクりだと噛みついたんだよ。
内容的にパクりというには微妙だし、「それならアンタも宮沢賢治から“銀河鉄道”パクってるじゃん」
という非難の声も多かった。要は、言葉の選択には気を付けようってこった。
このスレのせいで仕舞い込んでいた大島弓子選集を引っ張り出してきましたよ
…ヤバイ、全部読み返したくなってきた
萩尾さんに限らずこの頃の少女漫画は宝だね
文庫版P11・三コマ目、P19・五コマ目のヒルダはタッチが違うように見えるけど。
自画像はすっかり見落としていた。
アラベスクにも萩尾さんの絵出てたね。
>>786 ありがとう。近日中に入手しよう。楽しみです。
遠き日とか遠き日々とかいったら、大正〜昭和初期の時代の抒情詩に、
やたらでてくるおきまりのフレーズみたいなものだよ。
遠き日といったら自分がいちばんすぐ思い出すのは
遠き日の
石に刻み.
砂に影おち.
崩れ墜つ
天地のまなか.
一輪の花の幻 (原民喜『原爆詩集』)
これですねー。
そういえば銀英伝のタイトルに「さらば遠き日」ってあったな(笑)
>>781 あの世代なら普通に使うフレーズのような気がする
794 :
花と名無しさん:2007/06/15(金) 13:16:57 ID:cR8WTcL40
少女SFマンガ競作大全集で水樹和佳「樹魔」のアシスタントをされた
エピソードが載っていた。
どこを手伝ったのかわからんのだが生い茂るジャングルみたいな木々を描いてたのかなあ。
↑
少し?危険なリンクのようです。画像ではなさそう。
>>795は出会い系の糞業者へのリンク。無視するように。
自分、いわゆる典型的な腐女子だったんだけど、
萩尾作品を読むようになってからBLが読めなくなったよ。
なんというか満たされた。
自分語りスマソ
>>798 あー私も。
萩尾作品読む前は腐女子に片足突っ込んでたんだけど、
萩尾作品読むようになってから突っ込んだ片足をいつの間にか戻してたよ。
800 :
長文ごめそ:2007/06/16(土) 16:28:41 ID:???0
私は並行だけどw満たされ感はBLよりずっと上、というかそもそもカテゴリが違うと思う。
感動した…打ちのめされた…、っていう完成品に対する感動と、
萌えー!この子とこっちの子絶対できてるよね!絡みシーン(*´Д`)ハァハァっていう、
邪推というか、「物語」ではない部分での興奮とは違う。
初期の例えばトーマやポーには、まだ「物語でない部分」の萌えがあって
それはキャラ萌えというものであって
「エドガーとアランの毎日」とか、「オスカーとユーリの寮での夜」とかを読者が想像して
(*´Д`)ハァハァする余地が多かったように思う…
それが萩尾さんが円熟してくると、「物語」をぐいぐい読ませるようになってきて、
語られないキャラの舞台裏、今までの人生の重みをそのまま物語の中で表現するようになって
BL的な読み方が不要になったような。
例えばマージナルでのマルグレーヴの描かれ方、健やかな男であるアシジンに対する微妙な感情、
ここまでなら「ホモっぽい美形」キャラ萌えどまりだけど、
最後の最後で噴出するナースタースの叫びで、一気に彼らの数十年分の人生が描かれる感じ。
萩尾さんはキャラに過剰にのめり込むより、物語の中でキャラを活かし切るのを選ぶタイプだと思うから
BLとは読者層もかぶりにくいんじゃないかな。
>>800 >初期の例えばトーマやポーには、まだ「物語でない部分」の萌えがあって
>それはキャラ萌えというものであって
>「エドガーとアランの毎日」とか、「オスカーとユーリの寮での夜」とかを読者が想像して
>(*´Д`)ハァハァする余地が多かったように思う…
最低。
氏ねばいいのに。
こんなのに萩尾作品に触れて欲しくないわ。
あー、やだやだ。
私はオタクだけど腐女子じゃなくて、BLとか本当に苦手だったけど、
萩尾望都のなら拒絶せずに読めたなぁ。今でもまだBLは苦手だけどw
>>801 さすが801は人間の器が小さいなw
こんなのに萩尾作品に触れて欲しくないわ。
あー、やだやだ。
「萌え」なんて言葉が存在しない時代にファンになってるから
萩尾作品で萌えとか801ってのがそもそも結びつかない。
「萌え」があふれかえってる現在の子だちはいろいろ大変だな。
トーマとか確かに萌え要素あるな。人工呼吸とかやけに丁寧に描いてあるし
しかしそれ程気になる萌え度じゃないけど。
私はむしろ、「萌え」という言葉を知ったお陰で
当時、自分がなんであんなにエドガーとアランに惹かれたのか、
すごく腑に落ちた。
そういう言葉(名辞)がまだ存在しなかったからといって、
それが示す概念自体が存在しなかったわけではあるまい。
例えば「イヴの息子たち」で青池保子は
「落とす」「落される」って言い方をしてたけど
最近の言葉で言えば、まさしく「攻め」と「受け」のことだろうし。
厩戸王子は「引きこもり」だしさw
>>805 BLの苦手な最近の若者には、
鼻も摘まない人工呼吸はあからさまな狙いに見えて最初引いた。
有名な作者なのにーー!って、全然萩尾先生知らずに初めて読んだんだな。
……でも今考えると、トーマの鼻を摘む(!)オスカーって凄い絵に思えて、
それはそれでちょっと幸せ。
>鼻も摘まない人工呼吸はあからさまな狙いに見えて最初引いた。
人工呼吸って鼻つまむんだwいやその絵があったら萌えねーだろうw
美形同士くっつくのは確かに十代にはロマンだし
ヘッセだって同姓にプラトニック萌えはしてるし
萩尾さんの漫画程度なら801の域じゃないんで許せる。
>トーマの鼻を摘む(!)オスカー
これってユーリの間違い?
コミック版エヴァンゲリオンの
シンジとカヲルの過呼吸発作のための
ちゅう思い出した。
私もBLはどうしてもダメなんだけど、萩尾作品には抵抗がない。
シーンとして少年が抱き合ったり、キスしたりするんだけど、
そういうシーンを書きたいがための作品であるBLとは違うんだよね。
何が違うんだよって言われると、それはよくわかんないんだけど…
>>801 これはひどい
作品に対して何を思おうが勝手だろう…
やおいって山無し、落ちなし、意味無しの略だっけ?
萩尾さんの漫画には当てはまらないななw
>>810 >そういうシーンを書きたいがための作品であるBLとは違うんだよね。
私もBLって苦手であんまり読んでいないのだけれども、
普通のBLって、
「どうしてまた、男が男を好きになったりするのか?」
という、肝心要の問いかけが、最初っからぽっかり抜けているような気がする。
だから、どうにも不自然なのよね。
萩尾望都は、まさにその部分に焦点を当てている。
結果としてそうしうシーンの描写があるのであって、目的ではない。
いわゆる一般的なBLって女性向けのポルノだから
目的が違ってて当然。
名辞ってなに?
>>801 >>800に書いてあることは、このスレでもたまに語られてない?
作品とキャラに対する深い愛情なんじゃないのか?
それをそこまで否定するのなら2ちゃん向いてないかも。
ボーイズラブは女性向けエロ本ってのは真実だと思うよ。
でも、キャラに惚れ込むっていうのは、なにもボーイズラブの専売特許ではない。
801が釣りに一票
>>801>>802 そんなに叩くことないと思う。
BLというジャンルがあるこの世の中、そういう妄想をして楽しむ人たちが存在するのは当たり前だし…
でもまあ、萩尾スレでやおい妄想を書きはじめるようになったら叩いてもいいと思う。「自重しろ」って。
819 :
802:2007/06/17(日) 13:52:05 ID:???O
820 :
818:2007/06/17(日) 15:04:11 ID:???0
821 :
803:2007/06/17(日) 19:05:23 ID:???0
>>821 そうか、ごめん。
なんだか私が勘違いしちゃったようで…。
本当にごめんなさい。
透明あぼ〜んでもしておいてください。
和んだ
7/26に出るトーマの心臓の1、2巻って何?
1,470円って高いけど何か文庫のと違うの?
826 :
824:2007/06/18(月) 15:25:42 ID:???0
ありがとう!
今月末に出る「山へ行く」ってどんな作品なんだろ…
ご存じの方プリーズ
山へ行くことがリフレッシュ法の主人公
アイデンティティのバランスを保つために山へ行こうとするが
日常のあらゆる雑事やハプニングにみまわれ
結局たどりつけない
まぁ、今日は仕方ない
明日こそ山へ行こう
という話しだったような
補足プリーズ
最近フラワーズで描いてる短編集だよね?
また新たな手法にチャレンジしてて凄いよなーと思う。
柳の木が秀逸だと思う。
っていうかやられた感があって一番好き。
いまさらだが、
また「スターレッド」みたいの描いてほしい
カラーコンタクトが、損傷した途端に
溶解するなんてアィデアが秀逸
831 :
827:2007/06/18(月) 23:23:19 ID:???0
>>830 スターレッドは、モノクロ画面でも本当に色を感じた
あのカラーコンタクト溶解の場面
セイの瞳は赤いんだ、と
同じコトはエドガーの「凍てついた青」い瞳にも感じた
人の想像力ってのは、適切な刺激で増幅されるもんなんですね
すごい
「スタールビーですな」
色が見えたもんなあ
図書館に文庫版マージナルが置いてて、何気に読んだら
面白くて一気読みしちゃったよ…その後古本屋で単行本購入。
これってハッピーエンドじゃないような気がする…。
メイヤードがなんでマルグレーヴと呼ばれてたのかとか、
一体何歳だったんだとか、
色々気になる…ゴー博士達と同期ならかなりおっさん?
ナスタス(だっけ)の嘆き方に萌えた
>>539 亀レスだけど
私も思う。
あんな感じで「トーマの心臓」や「ポーの一族」をやったらどうなるんでしょうかね
ポーは厨ニ病アニメとか引きこもりアニメとか言われそうだなw
24年組ってなんで素直な成長物語が描けないの?という意見をどっかで見た
素直に成長できないとこがおもしろいんだ
素直な成長物語ってどんな漫画だよw
木原さんの「摩利と新吾」はわりとストレートな
成長話だったような気がする。
…ホモ話混じってはいたけど。
エーリクだってマザコンからだいぶ成長してたと思うがな。
シドも言ってたし。
>>839 ダメっ子な主人公が困難なテーマに出会い、たじろぐも魅力的なライバルと出会って触発され、
努力と修行でどんどん常人の枠をも超えてランクアップし、大ピンチにも力不足のまま
正面から突っ込んでいき、死にかけるほどのダメージを負っても、それどころか死んでしまっても
根性と運命の神様(読者アンケート葉書とも言う)によって復活、歓呼の声の渦の中、友情パワーで必ず勝利する
or
地味でダメでおっちょこちょいな主人公には素敵な幼馴染の異性がいて、ずっと昔から片思い。
華やかでスポーツ万能でおしゃれのうまいクラスの人気者の親友が、いろいろアドバイスをくれたりするんだけど
どうせ幼馴染の彼も親友の方が好きなんだ…とぬいぐるみを抱きしめてメソ泣きの毎日。
そんなある日親友が、主人公の名前で文化祭のミスコンテストに応募!さあたいへん!
そんな感じ?
>>842 素直っていうよりワンパターンなんじゃ?
少なくともジャンプで連載できる人は24年組にはいないだろうな
>>844 少年チャンピオン?で週刊連載してたんだよね。百億の昼と千億の夜。
アンケートが悪くても最後まで描かせて下さい
というのが連載に際しての、萩尾さんが出した条件だったと。
確かにあれはラストの展開があってこその作品だから、打ち切りも駆け足収束もしちゃいけない。
萩尾さんGJ。条件飲んだ編集部もGJ。
>>839 素直な成長物語つーと、ガラスの仮面とか、エースをねらえみたいなスポ根?
その路線ならバレエ漫画もあるよなぁ アラベスクとか成長物語だね
萩尾さんのバレエ漫画は読んでないのだがどうだろ?
屈折してる。けど読後すっきりするからオススメ。
>>845 原作は光瀬龍のなんだけれど、原作にオリジナリティを加えているのがいい。
原作の「寄せては返し、返しては寄せ」というあの文章も心に残ったけれど、
ナザレのイエスとイスカリオテのユダの確執というか対立を上手く描いたのは
この人がキリスト教に造詣があるからだろう。
>>844 研修医なな子、ごくせんの森本梢子の漫画が来週週刊少年ジャンプに掲載されるとか。
萩尾さんでバレエなら、「フラワーフェスティバル」がそれこそ素直な成長物語じゃないかな?
主人公が結構気が強くて好きだ
ケーキケーキケーキとかママレードちゃんとか
初期は主人公の成長物語みたいなのも描いてるけどね。
割と一般受けしそうな。
850マジで焦った。まだまだネラーには程遠いな・・・フッ。
ゴールデンライラックは
素直な、というか王道な成長物語という気がする。
ゴールデンライラックとかエッグ・スタンドはそのまんま
映画で撮ったらカンヌで賞がとれそうな気がする
>>835 サンクス!そういう意味か〜
愛のほかはすべてを…って哀しい。
身体があんなだから触れられたくなかったし、触れもしなかったんだろうなぁ。
三角関係はどちらかが死ねばうまくいくって台詞と
あのラストだから、なんかハッピーエンドじゃないよなぁ…
つか、萩尾漫画にハッピーエンドを期待しないほうがいいとおも
>愛のほかはすべてを…
>身体があんなだから
もちろんそういうのもあるし、
でもそういう自分の側だけの気持ちだけじゃなくて、
自分は彼女をシアワセにできないから、わざとそういったとか、
もっと深く考えられると思うけど。
もちろんナースタースもメイヤードのそういうところをわかっていると思うよ。
今の言葉で言えば、ツンデレでなくツンツンな2人だねw
「ローマへの道」も自分の過去を乗り越えて
成長する話だよね。人間として成長することで、アーティストとしても
成長していく・・・王道だな
24年組の話にはまっとうに成長した大人が出てこないイメージがある
残神ほどではないにしても、みんなどっか壊れてる感じ
「メッシュ」のミロンとか、「アメリカン・パイ」のグランパとか
「ゴールデンライラック」のビリーとかは相当まっとうな(?)
人だと思うけど、それ以降の作品にはあんまり安定した
大人は出てこない感じね。
自分が知らないだけかもしれないが。
「バルバラ異界」を読んで、
萩尾望都が未だに子供の立場の視点を失っていないことに、
色んな意味で驚いた。
「河合隼雄を読む」でちょっと納得。
両親との葛藤に悩み、
……しかし友人は、
「あなたはその葛藤をネタにいくらでもマンガを描けるじゃない」
と言い、私もなるほどと思う。……
私もなるほどと思う。
あれは不安な夢
育たない夢
わたしが食べるはずだった
「銀の三角」のセリフがずっと気になってたけど
適応できない不安な感覚や、成長できない子供に、こだわってきた部分はあるかも。
>>856 ハッピーエンドじゃなくても、悲しみの中に一片の救いを見い出せそうなラストだと感じるものが多いと思う。
だから、人間失格やフランダースの犬みたいに2度と読むまいと思うほどのトラウマにはならない。
エッグ・スタンドはちょっと辛いなあ…
あと「マリーン」も。
>>860 (メッシュのように)まっとうに成長できなかった子の救いになるのが
ミロンであり、エーメ(メッシュ父の後妻)である。
メッシュのB%サイズ豪華本のあとがきに、そんな意味の先生の言葉があって
印象に残ってる。
ギャ
×B%
○B5
ミロンとかグランパとか非常にバランスのとれた良い人は出てくるけど
そういう人が主人公になることはあんまり無いね。
主人公をフォローする役回り。
主人公は大人でも子供でもどっか喪失感のある人物ばかり。
タダのような優等生タイプはあまり好きじゃないと言っていたし。
ミロンやグランパにしても、主人公になったら
やっぱりどっかに喪失感が出てきそうな感じだよね
まあバランスの取れた大人を主人公にしても、話の膨らましようがないからね。
とは言うものの、ミロンだって海で凍えそうになった時に心の闇の部分というか
傷口を見せたことがあるよね。
インタビューとか対談読むと存在理由ってよく言ってたけど
ポーにしろ、SFにしろどの作品にも凄い強く感じるな。
萩尾望都の漫画の核というか、原動力だと思う。
“世界と戦う少女”っていうのが共通したテーマだという評論を読んだことがあるが、
まったく同感だと思う。初期の「ポーチで少女が子犬と」なんて、世界(両親)から
圧迫されていた作者の痛みが強く伝わってくる。
エドガーやユーリ達「少年」も「世界と戦う少女」のメタファーにも
思えるよね
>>865 エーメっていい人だよね。
元々はメッシュの母と結婚する前に恋人だったんだっけ。
子供のできない身体だったために遠慮したのかな…。
養子をいっぱい育ててメッシュの心配もして優しい人だな。
あんだけひねくれてしまったメッシュが
「エーメはいいさ」と言い切るんだから
よっぽどうまく接することができてたんだろうね
メッシュとエーメが直接会話するシーンってほとんどないけど
でも、たしかにエーメは人柄としてもいいヒトなんだろうけど、
いいヒトでいられるのって、「他人」だからって部分もあると思う。
「エーメはいいさ」というのはそういう意味でもあるんじゃないかな。
エーメは旦那のジャンの息子への思いも
メッシュの父への屈折した思いも
両方感じとって接してくれている人だね
エーメが大人気の中であえて言おう
カティ萌え
名前忘れたけど、ミロンと同じ下宿のオバ(ア)さんもいいぞ
医者の浮気でかんしゃくを起こす時もあるけど、
ルーの強姦(未遂?)事件での対処とか、
イザって時に頼れるおば(あ)ちゃんだよね。
メッシュのエピソードでは「耳をかたむけて」が好きだなぁ。
正直、メッシュという作品そのものにいまいち乗り切れずにいたんだけど、
「耳をかたむけて」のミロンのモノローグ「人殺しというのは、お前が死ねという暗号だったのか」で
一気に引き込まれて、それからすっかり好きな作品になった。
ていうかミロンが好きだ。
最初読んだとき、ミロンって30過ぎと思い込んでいたら、
「耳をかたむけて」で23と知って愕然とした。
日本人から見ると、欧米人は大体老けて見えるよね。
うへぇ、ミロンいつの間に年下に!!
最初は「ミロ」だったが、
「見ろ」と聞こえるので「ン」の字をつけたと聞いた。
>>875 なるほど、そういう風には考えたことがなかった。
再読してみよう。
突然ですが
「残酷な神…」読んだ。
ここ数日、眠れない…
まじ?< ミロン年齢
余裕で30代と思っていた。
>>887 同じく
あんな23歳いないよな〜
今時30台でもいませんわ
40台でもあやしいよ
カティいいよね。だんだん、服装が女性らしくなっていくんだよね。
>>886 ・すっぽんぽんになる(マージョ
・高級チョコと紅茶(クレア
・しょうが湯(イアン
・ボクシングもしくは水泳でヘットヘトに(イアン
・眠れるオクスリ(サンドラ
・でぶぬこ抱っこ(ナディア
・シューベルトの菩提樹を聴く(ジェルミ
>>886 わかります。
消化するのに、というか傷が癒えるまで時間がかかるよね。
>>888 一巻ではそれなりに若いんだけどね。たぶん体の大きな子供と同居しだ
してから精神的に老け込んだんでしょう。
一度読むとドッと疲れる。<残酷な神
でも何度も読み返すべき作品だとも思う。きついけど
ミロンに限らず、萩尾マンガおなじみの目なしタレ目キャラはどうしても老けて見える。
「ポーの一族」 アランの従姉の
「アランのお母さんはクリフォード先生が
往診の時だけ、お化粧して髪結って、
40のおばあちゃんのくせに!」とかってセリフ
当時は中学生の私も、今では40
イ、痛い…
当時は今より寿命も短かったでしょうから…
今の50〜60歳ぐらいと考えてもいいんでないの
しかし、すぐオービンの年になっちゃいそうだよね。
ベンチに座ってたオービン、90過ぎくらいだっけ?
アランやエドガーはどうやって生活費を得ていたのか?
謎だ。
>>895 当時の先生も若かったから、「40のおばあちゃん!」なんてセリフも
平気で書けたのだろう・・・w とか思ったりして
まあどっちみち、10代の女のコから見たらババーではあるよなorz
ドラマ 私たちの教科書ってさ
最初に自殺しちゃう子を巡ってのいじめがテーマなんだけど
ぜったいトーマの心臓にインスパイアだとおもうんだよね
ポー様とか笑える
オカルト板にポーの村のスレッドがたった
主があたかも自分の創作のような書きこみをしているのが笑える
ちょっと前の作品になりますが、プチフラワー(でしたっけ?)の読み切りと、YOUの「あぶな坂ホテル」シリーズ、両方ともテーマが「お母さん」でしたね。
それも双方「すでに亡くなっている」お母さんの話。
2作品とも、ラストで「うわぁ・・・っ、やられた!」と涙腺が悲鳴あげました。
>>896 そして、すぐにエヴァンスの孫の世代に…
お母さん話しなら、やっぱり「小夜の縫う浴衣」
かわいそうなママもあるよ
「恐るべき子供たち」を漫画化しようと思ったのはすごいな。原作読んでたけどよくできてると思った。
「恐るべき子どもたち」の頃がいちばん絵に凄みがあったよね。原作も大好きだったから、
震えが来るくらい感動した。この人は詩人の魂を持っていると思った。
ダルジュロスのまゆ毛が恐すぎて当時読めなかった。
眉毛が太くて繋がってそうな美少年好きだよね
現代日本で眉毛が太くて繋がってたら、まず両津勘吉という渾名が付くよ
両さんも若い頃は美少年だったんだよ…たぶん
>>912 あなたにはこの、きれいな両さんをあげましょう
流れぶったぎってすまんが
さっきBS2で萩尾さんが一瞬出てた。
甲斐よしひろのライブ番組だったらしい。
最後にまた出るかな?まだやってるから見れる人見て見れ。
なんか耐えられん・・・再度チャンネル変更・・・
自分はHDDレコに録画してあとで萩尾さんの出てるとこだけ残すよ。
甲斐よしひろか。
萩尾望都がエッセイマンガに描いていたな。
かいよしひろの肌がつるつるでキレイなので、
どんな化粧品をお使いですか?と聞いてみたい
とか書いてあったね。
>>918 フェアリー(完全犯罪)も思い出してやってください
先生の同人愛なんですから
フェアリー、漫画として嫌いじゃないんだけどな。
…甲斐よしひろの歌を全然知らんから、かえって虚心に
読めるんだろうか(大ヒットしたHeroくらいしか知らん)
「腰がいろっぽいです うふふ」
みたいなコメントだけだったー
うおー見たかったーー
フェアリーは曲を知らないときに読んで、漫画と文章が合ってない!と思ってた
曲を知ってからは、歌詞がそのまま書いてあって、挿入歌のような演出とわかったけど
しっとりしたイメージで読んでたので、案外明るい曲で驚いた
萩尾さんはほんと30秒くらいの出番しかなかった。
しばらくぶりに残神読み返しています。独り言ですが。
残神の精神崩壊っぷりが楽しい。
ジェルミの体がバラバラになってたり、グレッグがお面つけて夜中に浮かんでたり。
滑稽だったり派手だったりで、じめじめした暗さじゃないのもいいですね。
こんな奇妙な描写をしてて、萩尾さん自身は辛くなかったのかな?
精神力の強い人だなぁと思います。
イスラムの影響が強い星の丸い天井の部屋とか、マージョリーの水槽とか、
センスが本当に素敵だー!
>>927 そのようなイメージ画って漫画ならではだよな〜と感心しながら読んでました。
よく思いつきますよね。
抽象的な心理を具体的な比喩にして、
それを言葉と描画で、説明的にならず表現した力量には
感嘆せざるを得ないわ。
930 :
929:2007/06/24(日) 20:35:38 ID:???0
と、自分の文章表現てなかなかのものだわと悦に入りながら書いてみますた
どう?
931 :
930:2007/06/24(日) 20:54:44 ID:???0
と、929になりすましてフフンと笑ってやるのが小気味いいのでした。
なんか湧いているな
933 :
929:2007/06/24(日) 21:53:43 ID:???0
さよう、私が本当の929だ。
「残酷な」で最初の「12月の遭難」以降、
あれだけ執拗に出てきたグレッグの悪夢が登場しなくなるでしょ?
何かが半歩でも動いたのかなあ。
残神は最初は怖くて読み返せなかった。
ジェルミがグレッグに虐待され続けている件が特にダメだった。
二度目はジェルミがグレッグの悪夢に執拗に付き纏われている件がダメ。
この間三度目にチャレンジしたら、
上記2点は結構あっさり読み進められるようになっていた。
細かい演出の伏線具合に気付く余裕ができて面白く読み進められた。
ところがサンドラの登場シーンが気持ち悪くて恐ろしくなってた。
本当に怖い話だと思った。
自分にとってはトラウマを解消する為の本になっているみたいだし。
残神の演出はマンガならではのイメージと舞台っぽい仕掛けが絶妙にミックスされてて凄く好きだな。
箱(パンドラの箱?)から手だけ出てるところとか。
そうそう、イアンの自問自答なんて驚いたわー
クレアが毒りんごを泣きながら差し出すとこ好きだな
なんかクレアはイグアナのお母さんと似たものを感じる
クレアはどうしてナディアと上手くいかないんでしょ?
相性の問題?
クレアの幼少期のこととは関係ないよね?
>>939 多分、ちゃんと褒めてくれない親だからだろうと思うんだけど
作中で示された出来事とは直接は関係ないんじゃない?
まあ、幼少期の出来事もクレアの人格形成に寄与してるわけだから、厳密に言えば関係あるのかも知れないけど。
クレアとマージョリーもうまくいっているとは言いがたいねー
明日は新刊発売日ですな!!
クレア自身が、事件の影響もあって「親」になりきれないから
ナディアともマージョリーとも円満な親子関係を築けないんじゃないかな
クレアにはナディアにもマージョリーと同じぐらいの愛情はあると
解釈していい?
>>943 と、思う。ただ同族嫌悪っぽいのが邪魔してる。(イグアナの娘みたいに
逆にマージョリーには過剰に理想を投影してしまってうまくいかない気がする。
ナディアがボランティア恋愛をよくするのと、
クレアが「かわいそうなかわいいマージョちゃんに人生の荒波を経験させたくない」のと、
根っこは似てるような気がする。
それを達成すること、自分が保護者という優位に立つことが大事みたいな感じで。
ということは無意識にナディアもクレアになりたいというか、自分を愛してくれる母親に
もういっそ自分がなっちゃえば手に入れられる、みたいな愛情があるような。
(三原順の「はみ出しっ子」にも、母親の愛を十分に受けられなかったキャラが
「オレはママになってオレを産み直すの」という自己との対話がある)
クレアが弱みを見せるとナディアがなんか嬉しそうだったのもボランティア恋愛の一傾向だろうし、
それはうまく行かないよね。
物語中でのナディアの変容っぷりは、なかなかすごかったよね。
登場時は聖女、中盤は恋愛依存のウザ女、最後にクレアw
ただ最後に出て来たクレア的な部分は、クレアと同化してそうなったってよりは、
彼女が無意識のうちに抑圧してきた(クレアによって支配されていた)
生来の性質が、クマ男と出会ったことで開放された結果だと思ったわ。
ていうか、書いたあとに気付いたが
>登場時は聖女、中盤は恋愛依存のウザ女、最後にクレアw
リリア→サンドラ→クレア
ってことか…
個人として多面的ってより、女性として普遍的なキャラってことなのかな。
グッレグの母親も(下着とカーテンのエピソードしか出てこないが)
支配的できっつい性格の人だったぽいよね。
なるほど・・・
だからグレッグの仮面が出てきてたわけか。
仮面のエピの意味がいまひとつ唐突な感じがしてたけど、
ナディアの変容はそういう象徴のひとつだったわけね。
勝手に納得して意味不明な文章でごめんね。
今更こんな質問だけど…
あの仮面にはどういう意味があるの?
グレッグの死後、何かの象徴として頻繁に登場するよね。
人格を隠すこと?別の者になりすますこと?
16巻の終盤(イアンの人形を壊したあと)とうとうお面をかぶったジェルミまで登場するし、
そのあとイワンとの会話でジェルミの顔がうっすらお面ズラになるよね。
あれは?
仮面って、よく出てくる気がする。
メッシュのカーニバルでも仮面が出てきたね。
正解は別に用意されてないのでは?
作品の捉え方+仮面に対してもつ、
読者一人ひとりのイメージや知識等によって解釈は変わるものだし
ところで皆、新刊買ったん?
わたしは今日本屋に行くヒマなくて、まだ・・・
明日の昼休み、ダッシュで本屋行こうと思ってる。
森川久美の「ヴェネチア風琴」とか
よしながふみの「愛とは夜に気付くもの」だと、
素顔を隠すことで、逆に曝せる本音もあるってかんじだった。
ペルソナを剥ぐためにさらに仮面が必要っていう。
ヴェネチア風琴は泣いたお。
残神読んでからというもの、イースターという言葉に過剰反応してしまいます。
新刊ゲット。今から読みます。
「にこにこお面」
知っている人がいるかなあ。
短編集のことですか?
今日、積んであったので買ってきたんだけど今日発売だったのか?
新刊、表紙だけ小学館のサイトで見たけど………生方さん、描かれる度
に若返ってない?
新刊出たのん、全く話題がないですな。
私は単行本派なので、wktkしてゲットしました。
萩尾さんが本当に描きたいものを描いて欲しいなあと思いました。
なんとなく。
すみません、新刊のタイトル教えてもらえませんか?
ググれカス
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── =≡(,, ・∀・) ≡ ガッ ∧_∧
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── =≡ > __ ノ ))< > -= 〉# つ
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>>961 ── .=≡( ノ =≡ -= し'
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| リンフォレストの湖
イアンはまだかぬ
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新刊げと
柳の木よかった
というか、萩尾さんが柳の木を描いたという事実になんだか驚いた
失礼なこと言ってるかもしれん
願望か、ちょっと客観的な理想を描いたかなと思ったよ
>>950 だから読者一人ひとりのイメージや知識等によって変わる解釈を
述べたらいいんでないの?
なんでそんなきほんてきなことわざわざ
新刊買いますた。
黒い羊のものすごい疎外感、首をしめられるような息苦しさで
読んでいたらナタの次のページでビビりました。
柳の木、ワンコの表情が好き。
ワンコも気づいたのかな。
今世界仰天ニュースで急に老ける病気のやつやってるな
もう何年も前から雑誌やテレビでやってるよ。
30年ほど前に「世界の7不思議」とかゆーアヤシイ本で読んだことある
すでに「遺伝病らしい」と書かれていた気がする
パーフェクトコレクションを全巻予約特典付きで買いたいんだけど、密林ではまだ予約を
受け付けてないのかな? 書店で予約するのがいちばん確実?