1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2007/02/23(金) 21:51:15 ID:???0
3 :
ひみつの検疫さん:2025/01/21(火) 15:43:19 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
4 :
花と名無しさん:2007/02/23(金) 23:48:47 ID:???0
5 :
花と名無しさん:2007/02/24(土) 00:26:55 ID:???0
前スレ993です。
スレぶったぎってしまいますが
氷高がさららに対し語った台詞で、月を見て浮かぶ顔云々というのが
彼女の恋の行方の伏線としてあったことを思い出しました。
だから描写が全然ないとはいえないですね。。
まあでもその月を見て想う場面を恋愛進行中に挿入してくれれば、
あの展開だと恋に破れたから国を守ることにした=恋が破れなければ
個人の幸せを追求していたのか?と逆に思ってしまうわけですが。
しつこくてすみませんでした。
6 :
花と名無しさん:2007/02/24(土) 03:23:55 ID:pJzbixmNO
但馬って、どうなってるんだろ?
可愛いキャラで好きだな。
7 :
花と名無しさん:2007/02/24(土) 11:16:46 ID:???0
>>5 氷高が男だったら立派な皇太子になれたのに…という描写はずっと前からされてたから
国を守って云々は全然違和感を感じなかったよ。
18巻くらいから読み返してみてはどうでしょう?
8 :
花と名無しさん:2007/02/24(土) 11:27:40 ID:???0
月を見て色んな人の顔が見えた=女帝となって生涯独身で通す
国と結婚する・・・
エリザベス女王みたいだなと思ったな
9 :
花と名無しさん :2007/02/24(土) 14:07:36 ID:+34xHo170
エリザベス女王は結婚して子供もいますよ。
7年前の高校卒業時に、天上の虹は完結したと思いこんで、生徒会室に全巻を置いてきたMEが通りますよ…
このスレ見て、続いてるのを知り、ショックでつ
>氷高が男だったら立派な皇太子になれたのに…という描写
それは氷高が理性的な子供だから周囲が評価したものであったからであって、
彼女自身が考えた事ではなかったんじゃ?
氷高自身、子供なりに国(つかカル)の将来を姉として憂いてたので、
そこから今回の「国を守る一生」になったんじゃないかと。
新田部との件・・・前巻ではお互いに史&三千代の思惑を見抜いた上で
「彼らは私達が夫婦になるのを望んでいます」と言ってなかったっけ?
全て承知して、自分達も立場を計算した結果の縁談だと思ってたよ・・
だから今回、いきなり新田部と氷高が純粋な恋愛関係になっててびっくり。
いや萌えたけどさ。
>>12 そーだね、純粋な関係になってた方がある意味唐突だw
まぁ史実にたがえて氷高を結婚させるわけにいかないし、
打算的なままだったら別れる理由もできないから、純度を上げたと思われる。
別れのシーンには萌えたけど
文庫版の虹のあとがきページかなりコミカルに描かれておられていて、あれでこれまでの先生のイメージが変わりました。
先生の作品と言えば虹(+その関連)しか知らなくて、長屋王と女帝書記のシリアスな作風や活字のあとがきページ見てると
真面目で知的な固い先生って感じだったので。
さ○らみたいにブーなのに自分を綺麗に描いたりしない所がいいと思いますた。
>>12 >それは氷高が理性的な子供だから周囲が評価したものであったからであって、
>彼女自身が考えた事ではなかったんじゃ?
そういう素質を持ってる&周りも認めてるという描写があるから
国を守るとか言い出しても不自然に感じなかったよということですよん。
>>14 っていうか里中さんの自画像はひどすぎだよw
若い頃はエステかなんかのCMに出てたほど美人なのに
わざと変な服着せてボロボロに描いててかえって嫌味かと思うw
新田部は結局ただのロマンチストだったんだと思ってるな…
氷高を汚されたくないから別れたって言っても、
これは自分と繋がってる史達に、ということであって
他の相手と結婚したらその外戚が…てのまで考えてなかったんじゃないかと
莫迦ではないだろうけど、そこまで頭が回る男だとも思えなかった
>16
某漫画家みたいに美化5000%じゃすまさない程美化とかよりは
一億万倍マシというかボロ系のが好きだw
>>16 >>若い頃はエステかなんかのCMに出てたほど美人なのに
へえCM///先生は漫画家にしておくのがもったいないぐらいの美貌の方っていいますもんね
漫画家って内向的だとかブサを自覚してるとかで
表に露出しない事が多いけど(写真晒しすら嫌がってる奴も多い)
先生は違うタイプなんですね
インドアでカリカリ漫画書くだけでは飽き足らず
表に出て活躍したいタイプと言うか
>>イヤミ
なるほどw確かにあれを見て誰もが抱く感想は「先生お綺麗なのに・・・。」
ですもんねw
>18
美化5000%じゃすまさない程美化ってシドイ
ところでそれは誰?
21 :
18:2007/02/24(土) 20:07:43 ID:???0
>20
江川達也。あとは山田南平も?
これだけだとスレ違いになりそうなので。
里中キャラでは長屋が一番好きだ。政治とか、己の美学に葛藤はするけど、
恋愛に葛藤しないので安心して見ていられるから…。
妻達への博愛主義的な所は祖父の隔世遺伝だと思うw
奥様方も他の奥様方sに思うところはあるけど、優しいからモエス。
氷高は弓削との結婚も皇室のため、珂瑠の為を思って受けたくらい
理性的に描かれてるから国の為に独身というのもそんなに唐突に感じない。
新田部に関しては最初は打算的に近づいたけど、本気になったがゆえに
氷高を守るために身を引いた…の方が納得いく気はするけど。
>最初は打算的に近づいたけど、本気になったがゆえに
>氷高を守るために身を引いた
自分はその解釈をとってる。作品中で明確な描写はないけども。
「本気になった」描写が少なすぎて物足りないんだよなー。
この漫画的には
立野の扱いをもっとマシにしておけば氷高と弓削と結婚して藤原阻止・皇室は安泰
弓削も記も死なずに済んで弓削は政治家的素質を生かして大活躍、の理想絵図だったのかしら。
里中先生の初期の頃で
「レディーアン」って作品覚えている方いらっしゃいますか?今無性に読みたいのです。売っていませんよね。
26 :
花と名無しさん:2007/02/25(日) 05:11:18 ID:J4e0lsHK0
里中先生は、ハウマッチとかのクイズ番組に出てたね。
凄く理知的な感じだったよ。
チャック・ウイルソンが先生のこと大好きだったんだよねww
新田部の本心を分からなく書くことで
最後のあの別れが生きて来ると思うので
私はアレはアレで成功だと思うけどな。
里中作品って恋に落ちる瞬間を具体的に描かれ過ぎのとこもあるしw
それってほとんど芸能人・・w自分はまだ動く先生を見た事がないけど
漫画家って表に出ない地味なタイプってイメージだけど先生は活発なタイプなんだね
TV漫画家って他に江○と小林よ○のり、あと赤塚・不二子Aぐらい?
キャラの心理描写が足りないて話題だけど、
自分は、三千代・光明子・橘諸江・橘さい(漢字がわからん)の
親子兄弟間の関係が、気になる。
女帝の手記には、全く描写がないし。
あと、長屋・鈴鹿兄弟の描写も気になる。
>>7、
>>22 あーごめんなさい、私も氷高は長女としての責任感があり
また理知的な性格に描かれているから、20巻のさらら様への
決意表明自体には違和感はありません。
19巻までは、そんな彼女の性格は対弓削や対新田部のときも
一貫していました。それが今回、
(前スレ993)
> 氷高が新田部とうまくいきそうだった時は「吉備、いっしょに幸せになろーね」と
> 素直な恋する乙女だったのに、破談になった後「私は国のために〜」と
> 変わったのが、ちょっと描写不足かなと思った。
> 個人的な幸せに酔いながらも、これで本当によいのだろうか、あの頼りない弟は
> ちゃんとやっていけるだろうかと自問するシーンくらいあれば全然違ったのに。
今回の恋しちゃってルンルン状態は、理知的な彼女もやはり
年頃の女性でした、ってことだったのでしょうか。
舞い上がっている時は周囲の状況に気が回らないものだし。
で、破談になって、冷静になって元の氷高に戻ったとか。
新田部が自分が身をひいても氷高が他の男と結婚する可能性に
ついては考えなかったのか、についても前スレでいわれて
いましたが、身分からいって氷高につりあいそうなのはもう
長屋か長・弓削、舎人皇子くらいしかいないから、新田部は
今後彼女が結婚する可能性はほぼないと考えていた説に一票。
でもそれってある意味残酷? 壬申の乱世代とは思考も行動も
子・孫世代は全然違いますね。
それより長屋王読み返したら、新田部のおじいさん顔にウッきた。
舎人も虹では恋愛の歌を書いてイケ面だったのに、しょぼいじいさん。
長岡版もそうだけど、長くなると人物の描き方のつながりがむずかしい。
思い出した。
月を見ていろんな人の顔がっていうが、
名香さんのシャルトルシリーズで、アテネーも言ってた。
訂正
月を見ていろんな人の顔がっていうが、
↓
月を見ていろんな人の顔がっていうところだけど、
33 :
花と名無しさん:2007/02/25(日) 23:17:08 ID:9BVdE/4l0
>>20 “美少年を描かせたら世界一”とかなんとか言われた人とか・・・。
昔いいともに出て、顔を見た時の衝撃は、今でもトラウ(略)。
・・・っていうか、ほとんどの漫画家があては(以下略(笑))。
里中先生は自分の事は変に描いていらっしゃるけど
池○先生に負けず劣らずのナルシスだと思いますよ。
草壁の死んだ時の見開きで寝てるポーズとか純白の清らかな世界をあの子の為にのポーズや
(別の漫画では)突然ギリシャ神話風のカッコになったりとか。いちいちポーズや表情の一つ一つが美しく決まってますし。
あの世代の漫画家としてはあれぐらいの表現は普通の感覚なのかもしれないけど・・・。
そもそも草壁を白髪にして垂らし髪にしたのも先生の趣味では・・・w
でもそんな所が萌え〜でいいんですwww
たしかに、セルフ突っ込みいれているとはいえ額田やさららに自己投影
(史実上の、もあるだろうけど天虹キャラの永遠に老けない&なかなか
老けない二人に)しているところはナル入っているといえるかも。
でもまあ、何かを生み出す人ってそういうところがなきゃやってけられない
と思う、むしろそうあるべき。
>>33 美しい顔を描く漫画家は自分の理想を反映させているからブサ率高
寝る時(寝る前)も髪垂らさないキャラと垂らすキャラがいるね
下ろした髪が似合わない顔の奴は垂らさせないんだろうか
大津・弓削・大伯とか髪下ろした所見たかった
弓削は肩ぐらいの長さかな?
大江とかはいらないけどw
志斐は若い頃は髪を結い上げてたけど、最近年取ってからは下ろしている。
名前が呼ばれるまで同一人物だとわからなくて新キャラかと思ってたよ。
センセーの描くイケメンはどのタイプもテラモエス(;´Д`)ハァハァ
けど20巻は萌え成分が少々不足orz
それでもとりあえず・・・、
有馬様回想カットと大津jrと軽と。。ついでに忍壁君でmoeときましたw
新田部って五百重と全然似てないけど、どこからきた顔だろうと思ったら
多分氷上似なんだな。
「ぞくっとするような色気の」たれ目顔。
天皇家の女性の「○子」という名付けは、史の娘の宮子と光明子から始まっているんですね。びっくり
>>40 皇女に「○子」という名付けルールが出来たのは嵯峨天皇の皇女達。
それ以前は乳母の名字や出身地に由来する名が多い。
馬子妹子と古代は男の名前だったしね
高市のお母さんの尼子娘の名前聞くたびに
「八つ墓村」思い出すんだよね…
44 :
花と名無しさん:2007/02/27(火) 22:39:32 ID:B+KXQDuP0
立野の密告で、紀ぃと弓削の不倫が露見するのって18巻か19巻
のどちらでしたっけ?!
今日やっと20巻読んだけど、1冊飛ばしてるような気が・・。
キモイもん貼るなカス!長屋の弓に射られとけ
48 :
花と名無しさん:2007/02/28(水) 00:34:04 ID:iwh/2G2D0
弓削は自分が不幸になった(昇進&婚約取消)のは紀のせいだと言ってたが、
そもそもあんたが紀に手をつけなければ、
紀からあんなことは“絶対に”されなかったんだが・・・。
自分がした悪行が、昇進&縁談を取り消させたと気づけよ!・・・もう遅いか(笑)。
短小の男の画像だぜ?
51 :
花と名無しさん:2007/02/28(水) 09:12:24 ID:d8Gq7cOv0
弓削は、紀ィと知り合う前に氷高との結婚話しがあればよかったけど、
タイミング悪いね。っていうかお兄さんの長はなんでだめなんだったっけ(忘)
長屋×氷高、鈴鹿×吉備でもいいのに、史実でも長屋×吉備になったのって、
長屋は微妙に身分低いからかな。
舎人も突然イケメンになって恋歌歌ってたけど、あの歌は実は氷高にむけたものって
説でもいいじゃんね。片思いの歌だから高嶺の花に恋するって話にできる。
身分つりあいそうなすべての皇子が一度は氷高に恋をするが、
国のために全部振りまくる氷高も見たかった。
新田部と別れた氷高がもし結婚する場合、つりあう相手は
長、弓削、舎人、長屋、鈴鹿くらい、だよね。
全員父は皇族の故人で、母は大江、新田部、御名部。
皇女だし、再婚してないし、藤原との血縁もない。
新田部さえ身をひけば氷高を藤原に利用される可能性はなくなる。
今更天皇の祖母を夢みるなら、再婚なんてしなきゃよかったんだな、五百重。
新田部としては、氷高を藤原に利用されることより、イタイ母に利用される
ことの方をもっと恐れていた気もするけどw
>>51 氷高=リアルかぐや姫?
長岡さんのには氷高をかぐや姫かと雑談する藤原四兄弟の話がある。
主人公は不比等だろうけど。
54 :
花と名無しさん:2007/02/28(水) 20:14:03 ID:+qXT2SNN0
>>47 ありがと。やっぱり19巻飛ばしてました。
まあまあ^^長屋のモノと思えば見れない事もない
>>45
新田部と氷高の事や紀と弓削の展開は納得できたけど、
予告の大津の刑死は政治的必然だった、というのが納得できない・・・。
もともと草壁を皇太子にしたのは天武時代に律令政治を完成させる、という
前提のもとで決めたのであって、完成する前に天武が死んでしまい
政治力に優れている天皇が必要な状態になったんだから、
当然後継に相応しいのは大津だった筈だが・・・。
しかも草壁本人も自分の器を知っており、天皇になる事を望んでいない。
政治的判断ではなく、単なる身勝手な母親の見栄(しかも子供本人の幸せも無視した)
に走った決断だよ、あれは。さらら、今でも気づいていないし。
天智天皇が政敵の有馬皇子を追い落とした事より遥かに酷いと思う。
あれは天智天皇本人に実力と自信、国を治める強い意志があったから。
国が中大兄映派と有馬派と二つに分かれるという危険性があったわけだからね。
さららが、頼れる人材がいない、珂瑠では不安、と悩む度に、優秀な人間は
邪魔者として消したくせに、為政者としては不出来な自分の子や孫に尽くす
都合の良い優秀な人材を望むのは間違っている・・・って思う。
「さらら様にとって」政治的必然だった、ということでしょう。
草壁をダシにしているけど、天武天皇の皇后として政治の実権を
半分握ってきた彼女が、夫の死により共同統治者から皇太后という名の
隠居老人においやられるのが我慢できず、政敵の大津を葬ったと
考えることもできます。
(草壁が登極しても彼の性格からして母親に逆らったり政治の中枢から
外すなんてことはありえないから)
ある意味、中大兄と有馬と被る。
そういう自分本位なところすら自覚していないところが、NHK大河ドラマ
主人公的いいこちゃんと揶揄されるのだと思う。
昔の中国の皇帝だったら、幼い実子の治世のために有力な功臣を
粛清しまくって結局国を傾けたりしましたけど、まがりなりにも
藤原氏は皇室を乗っ取りはしなかったから、よかったですね(皮肉)。
一般的には持統って悪女だしねえ…
さらら様の視点で描かれているから、
さらら様が気付いていない彼女のエゴの部分は
作中では表面に出ないんだろう、と思ってる
行間的には読み取れるし、それを狙ってるのではと思うけれど
うん、私もぜんぜん納得がいかない。
ちなみに草壁の病気を治すために
占い師のいいなりになって大津の墓を二子山に移してしまったり
なのに草壁が死んだ時は、真っ白の綺麗なお墓を作ってあげたり…
20巻での軽の行動はさらら様ゆずりなのかもしれないと思った。
60 :
花と名無しさん:2007/03/02(金) 07:53:04 ID:Uqm6dzRZ0
matiko淫乱と法螺レキシばらまき
まちこ
あああんまちこ
草壁の死、それを許容せざるを得ない阿閇の場面は本当に涙をさそったけど
息子の死を知った讃良は
「私が追い詰めたの?」と衝撃を受けると思った。
十市の死を知った大海人のように。
即「これでいいのです」「私は私なりに愛してたのよ」は納得いかない。
まんまんまちんこ
>>56 その時に逮捕された共謀者達が、後日殆ど赦免されている点において
大津無罪説が根強く残っています。
皇位継承権を武力で奪う時代から、ある皇族達が皇統を独占出来るように、
それらを不文律にしようとしていた時期だったことと、
当時権力のトップが持統だったことが大津にとって悲劇だったと思う。
仮に大津が皇位継承をしても、もしその後を大津の皇子に継がせようと
するなら、天武の諸皇子が生存する限り、大津も持統が強行した
「自分の子孫を皇位に就ける」ために、何らかの手段を取らなければ
ならなくなる。
皇位継承の度に揉めるのは、兄弟間の皇位継承権も残っていたからだから、
それを明確にした不文律を成立させるのが持統にとって急務だったと思う。
大津の他にも、長屋一族や新田部の息子達もそれの人柱になったのだと思う。
私は天上の讃良様がけっこう好きなんで、あんまり責める気にはなれないんだけど(^^;
逆に自分の子より優れているからと甥を後継ぎにできる権力者は
どれほどいるのかな・・・
仮に大津が後をついでも、草壁が納得していても、それぞれにつく家臣や
「草壁の母」が健勝な限り、政治的混乱はついてまわるので
やっぱ反対勢力の存在が明らかになった時点で、粛清が行われるのも仕方ないと思う
有間は騙されたけど、大津は自分から名乗っちゃったでねぇ・・・
確か長岡版で草壁は一端は自分が皇位に着くけど病弱だから長くは無理。
その後は大津に譲る、と言ってな。けどその後に大津が『その時にお前達
一家を生かしておくと思うのか(ウロ覚え)』って言ってたから
どっちが皇位についても何かしらの争いはあったと思うな。まさしく
生き残るか殺されるかで。大津や草壁本人らがそんな気はなくとも、
各派閥の思惑や暗躍もあったはず。
長岡って中学時代図書館でチラ見程度しか見てないからあんまり知らないけど
倭姫のカッコがいくら中国に影響を受けた時代の皇后だからってアラビアみたいで変なの宮殿も大理石みたいな造りだし
作者が異国風味を強調したくて史実の風俗はシカトで自分の趣味にアレンジしてるのねって感想だった
カッコや住まいとかの風俗は最近の里中版のが資料に忠実だね
結構図鑑そのままに描いてるし
漫画の中では大海人が大津を後継者に指名していた。
そしてさららは、自分や草壁より前に
大海人が大津へ自分の病状を話していた事も知っていた。
でも草壁と大海人への愛情(執着)で目が曇り
「私に何も告げずに大津を後継者にするはずはない」
と決めつけて大津を死に追いやった事は
政治的な必然だったのではなく、
さらら様は有能な政治家だけど、やはり未熟なひとりの人間で、
冷静な判断ができなかったゆえの悲劇だったんだと思う。
大津を死に追いやったのは「さらら様の人間だから」
だけでは済まない罪だよ、やっぱり。
政治的にも周囲の人達の心にとっても大きな損失だった。
さらら様は基本的には好きなんだけど
自分のエゴにフタをして正当化するところは時々モヤモヤする、
完璧な人間じゃないからこそ魅力があるんだけど。
こういう感覚って、まるで生身の人間と付き合ってる時の様で
そういう深い人間描写ができる里中先生はやっぱりすごい。
>>68 私も「夢の奥津城」の風俗にはすごく違和感感じた。
ていうか、最初中味確認せずに表紙の絵だけ見てオリエント物かと思って買ってしまったんだよなw
71 :
花と名無しさん:2007/03/03(土) 00:09:09 ID:obXsiRcN0
五百重老けすぎじゃない?
シンデレラの絵本やらパンダのぬいぐるみやらある長岡作品に風俗を求めても・・・
それに漫画にそこまで正確な風俗は求めても仕方ないし。
いや、私の場合、初めて読んだ長岡作品がこの「夢の奥津城」だったんでね。
読んだ時は「何これ?」と感じたのは仕方ない。
しかし、「天上の虹」で同じ風俗にしたら批判の嵐なんだろうな。
ぜったい、72みたいな優しいスレはつかないだろうw
里中先生、キャラの性格については批判はしょっちゅう頂くと描いてましたね。
風俗に関しては忠実に書いてるから批判はなさそうだけど。
とはいえ初期の頃はセレブクラスの人の家の調度品が今よりもっと豪華絢爛に描かれてたような気がする
あの辺は資料漁って描いたと言うよりは先生の想像の産物なんでしょうか
↑6〜7巻の大友が出て行けと命令した時の十市の部屋とかです。(初期と言っていいのか)
あのシーンは大友の回想シーン・別れのシーンやら見所多かったけど
十市の部屋の調度品の豪華さも見所の一つで良かったわ〜
髪型はどうなのかな。あへみたいな「高髷」は模型写真見たことあるけど、さらら様の複雑そうな結い方なんかは、創造が入っているのかなぁ
風俗の話、天上はそうでもないけど、長屋王とか女帝のオープニングの雰囲気が
歴史学習漫画っぽかったから、満智子せんせいにファンタジー色を出されると
ちょっと戸惑う
長岡版はどう見ても少女漫画だと思ってるからちょっとやそっとは気にしない
話が気に入ればそれでいいや
なるほどw長岡漫画はジャンル的にはほぼ創作時代物ファンタジー漫画って捉えられ方かもねw
としたら長岡に「飛鳥時代は〜であるのが正しい!!1嘘描くなゴルァ」
って抗議の手紙をマジメに出す読者そんなになさそうだね
そういえば長岡さんの飛鳥ものとエジプトもの絵にそれほどの違いが無いかもw
>>78 どうだろう。
長岡さんは、不比等に氷高が憧れるという作品等を発表した後、一時日本古代
歴史物を書かなくなった時期があるのを覚えている。
ちょうど長屋王邸跡の発掘があった頃だから、長岡さんにもクレームの手紙が
届いたかもね。
「夢の奥津城」で印象的だったのは、大津と大伯が倭姫皇后に養育されたという
ネタを使ったことだった。
大伯と倭姫の短歌には何か通ずる物がある、という評価をした歌人がいたから
それを知っていたのかも。
他は
>>77さんに同意。
>73
自分も初めて読んだ長岡作品がそれで、
期待はずれでがっかりしてすぐ売っちゃったな。
長岡版、ここじゃ結構評判いいみたいだけど
自分の求める物とは違ったのかなと思った。
風俗の違和感と言えば池田理代子センセーの「聖徳太子」もかなりw
宝石とかアクセサリーが池田先生お得意のやけに豪華な西洋風で襟元がヒラヒラした天女風のやつ
高松塚古墳の女人群像の衣装は女官クラスが着る何ランクも下の衣装って位置づけらしい。
まあ洋風派手好みの池田センセーだし趣味が入ってるんだろうw
84です
とは言っても少女漫画家にとってこの時代の衣装風俗はロマンチックで創作意欲をかきたてるものだろうと。
この時代独特の中華風味の衣装描くのはきっとヨーロッパの王朝物系の豪華絢爛ドレス描くのに通じる楽しみの一つでもあるから
ちょっと勘違いがあったり派手に誇張したり創作(確信的アレンジ)したりするのもしょうがない気もして生暖かく見ていますけどねw
>>84 池田版「聖徳太子」の女性の風俗は、天平あたりの仏画や仏像を模したのかと私は思ったな。
高松塚の壁画の女性像の身分は皇族クラスのか采女クラスなのか不明なんですよね?
あれが皇族クラスの正装の服とすると地味というか質素ですね。
女帝の服があんなのだと池田さん的には面白くないのかも。
長岡版の魅力は、男から得る愛情だけにすがってない女性が描かれている
ことだから、風俗とかは気にならなかったなぁ。
天武への愛憎入り混じった気持ちを持ち、清濁併せ呑める政治家でもある持統。
不比等だけでなく、天武のことも愛したのだと言い切る五百重。
男はすぐ調子に乗るからと、天武をまこうとする額田。
みんなチャーミングで魅力的だった。
なんかさぁ・・・・・・長岡長岡ってずっと続いてるから言うけど
読んでないんだよね。長岡。
あんまり里中満智子のと比較して長岡版のさららがいい、心理描写がいいって永遠やられても知らない人もいるの。
里中スレで長岡マンセー長丘の方が好き〜をやるなら長岡作品スレ立ててやって欲しいな
長岡スレたてようか?て話前にあったけど
すぐ落ちるだろうからいらないって結局チャラになったんだよね。
>>90 マンセーなんて誰もしてないよ
それに、里中話の合間に語られてるだけでブチ切れて、誤字だらけの
レスをするなんて沸点低すぎ
○延々と ×永遠 ○長岡 ×長丘
つ【カルシウム】
スレ違いの指摘を受けてるのに
論点ずらして開き直るってのもどうだかな
同時代を描いた里中版と長岡版は、何かと比較の対象になりがちかと。
もし清原なつののネタが出ても、清原さんは単行本1冊程度の作品しかないから
比較しようがないからね。
関係ないけど、里中版の領巾の美しさには惚れ惚れする。
比較じゃなくて長岡のことだけ語ってるレスが多いから
いい加減スレ立てれば?と思う。
好きなだけ語れば、後は落ちたって別にいいじゃん。
私も以前、このスレで、長岡というやつの話題やめれ、って書いたけど、
やめないやつはやめないよな
まぁどうしてもループはする罠
まあ、それだけ漫画家の思い入れが出やすい時代の話ってことで。
大和和紀の額田もあったじゃん。
あの時は額田と有馬が両思いじゃなかった?
大和和紀のは天の果て地の限り だね
あれは有馬の片想いじゃない?
>>99 う、そうだったね。ごめん。
両思いはやっぱり大海人だった。
話もどして…
昨日女帝読み返したら、新田部や塩焼き王がでてきて、
ほほー、こんなところにと思った。
とともに安積はまわりのスタッフが抜けてるね。
狙われることはわかってるだろうに。
>>92 >誤字
つ にちゃんねる
里中ファンスレのような場で他の漫画家と比較して
他の漫画家の描き方のほうが好きレスが多いといい加減うざい罠
しかも比較対照が誰もが知ってる漫画でもないから知ってる連中間の内輪ネタw
何処でやっても続くと叩かれると思うよ
まぁ
>>100さんが里中ネタをふってくれてるし、そろそろ天上話に戻りましょう
90=101?
がいしゅつやふいんきならまだしもただの誤字までにちゃんだからって
言われてもねー
ここを里中スレだと思ってる人、天上スレだと思ってる人で
ちょっと認識の違いがあると思う
どっちにしろ長岡話はスレ違いだけど、天上スレ=時代少女漫画スレ
みたいに思われてるみたいな…
時代少女漫画スレって前あったと思うけどもう落ちたのかな
やっと新刊読んだ
・大江と弓削の死に方がちょっと雑な気がする
・長、新田部、やさしい人だね
・氷高様美しい 吉備かわいい
・かる、相変わらず紀に対してドリーム・イン
のだめ買いに行って隣においてあって、新刊が出てると
思いもよらなかったからから嬉しい驚きだった もち即買い
106 :
花と名無しさん:2007/03/04(日) 18:44:52 ID:9ia875wTO
最新刊不比等かなり顔変わってたwww
>>103 誤字じゃなくて分かってたけど変換メンドイし意味は通じるからからそのままにしたんだけど
2ではよくある事
長岡=長丘なんてそんなのいちいち突っ込まんでスルーすると思ってたが
言いたかったのは長岡語りのみはスレ違いって事だけ
もう周りもこの長岡論争もお腹一杯みたいだし
スレ違いって話を分かってくれればそんでいいでつ
万葉集に長が志貴との宴の折読んだ歌、というのがあるようだ。
仲良かったのかな。
新刊の長はかなり不憫だし、志貴となら気もあいそうだし、
なんだかほっとした。
新刊、老け顔大伯が悲しかった…
なんか鼻の辺りがぼてっとなったような顔になってて。
…五十重もそんなだけど、今回顔がどうこう以前の役どころだったからいいや。
大江や長、川島もあんな鼻の顔だけどこれは遺伝だろうと思ってたな。
そういえば弓削だけ似てないね。
若いから?あの鼻は加齢記号なだけ?
気になった…
>>109 大江一家の顔、似てるって思った思ったw
大江なんか太い眉だし川島を女顔にしたみたい。。。
長は鼻が似てるけど大江・川島みたいに全部黒目じゃなく白目があるね。
弓削はあの血族の中では誰にも似ないイケメンポジションなのかな、
一度カラー絵で登場してるし。
長、志貴、忍壁ってルックス的にはノーマルの部類なのかしら??
かっこいいとまでは逝かないまでもぶさいくではないですね。
けど脇役扱いだからカラーにはなれないんだなぁ・・・
志貴、忍壁は結構スキーなんだけど( ̄□ ̄;)
史、川島、大江のカラーはイラネーな(´Д`υ)
そういや忍壁兄弟も似てる(目が)けど、磯城だけ似てないね。
>>107 「でつ」なんて未だに書いてる奴もいるんだな
スレ違い粘着ババうざいってw
釣られてるぞw
118 :
花と名無しさん:2007/03/05(月) 03:09:41 ID:HcGEFIPNO
なんかすぎ先生かやまゆみ先生が亡くなっているから里中先生が最近体壊してるから亡くなりそうで怖い…。
不謹慎スマソ
漫画家や作家の人ってあんまり長生きしてないよね。
不規則な生活、過密スケジュールに過度のストレスなど早死に要素はある。
先生、煙草も吸われるそうですがお体は大切に^^
不比等と三千代っていつ頃から夫婦状態になったんでしょう?
その関係はもうおおやけになっているんでしょうか?
新刊で、妻(五百重)の息子である新田部皇子も二人を夫婦と
認めている発言があったので、もう隠れてどうのという状態では
ないと思いました。
しかしそうなると、持統上皇や阿閇が氷高の結婚相手に
「三千代からの助言で」新田部を候補にした、新田部自身が
身を退かなければ本当に結婚していただろう展開に
どうしても違和感が…
持統上皇、阿閇にとっては不比等、三千代、プラス宮子のラインは
気にするほどでもなかったのでしょうか。
天虹の宮子は単なる釆女みたいな扱いのようにみえますが、
新刊で新田部がいっているように不比等はすでに有力者ですから
母に蘇我氏をもつ彼女たちが外戚の影響を軽視するとは
どうにも考えにくいのですが。
122 :
花と名無しさん:2007/03/07(水) 13:23:14 ID:9jVH6pmu0
先生にはぜひ山背大兄皇子の話も描いて欲しいな。
先生が描く滅びゆく悲劇の貴公子はどんな感じかしら。と想像するだけでモエス
長屋王とかぶるけどあの時代より大分前だし。
>>121 その辺りは私も気になった。
実力者と言ってもこの頃藤原自体は歴史も浅く不比等一人で、
新興勢力の芽程度だし、持統という確固とした帝王が
いたから、そこまで深刻に考えてなかったのかな〜と。
>>121 外戚となって権力を握る手法を考えたのはそれこそ不比等・・・
天上の虹では不比等は幼少から讃良に目をかけられていたし、
三千代は影で工作してるとはいえ、概して忠実に仕えているし
警戒するには身近な人だということもあるのでは。
ところで20巻では火葬云々という話がありましたが
持統天皇は天皇として初めて火葬された人なんですよね。
なんかこう、性格にあっているなぁと。
125 :
粘着オカ魔:2007/03/08(木) 16:39:00 ID:+YyhDMZ+0
17年ほど前に、NHK教育テレビで放映された「少女漫画講座」は、講師
の里中満智子先生の天然キャラが炸裂した番組でした。
例えば、里中先生ったら、「性格の悪い人の顔は、三白眼で描きましょう」
などと口走るんです。三白眼の視聴者が見てたら、怒りますよねえ(笑)。
懐かしい。あの少女漫画講座、かなり面白かった。
テキストに天虹が沢山使われてたね。
また観たい。
127 :
花と名無しさん:2007/03/08(木) 18:48:21 ID:0pfnfmA/0
>>125 え、あれ17年も前のことでしたっけ???
確か91年放映だったと記憶。
新刊みました。あのDQN母親ぶりにひいたよいおえ……。
今までさららをエゴの塊みたいな現代の教育ママと同レベルだと思っていたけど
あいつに比べたらずっとマシだった。
さららは何だかんだいってエゴとはいえ、一応我が子可愛さからくるエゴだったから
でもあの女は自分だけが可愛くて息子は自分の立場守る為の道具なんだね。
母親が臣下と再婚なんて恥知らずなことしたら(漫画の中では描写はないけど)にいたべは世間的に肩身せまいと思うのに
自分の事は棚にあげて母のために早く氷高と結婚して、ダメになったら散々ヒステリックって……
ああいう親だけはもちたくない。
>>124 日本最初の火葬者道照の影響があるにしても持統と言う人は
凄い潔い人じゃないかと思っている。
考えてみたら太上天皇制にしても皇族の火葬にしても讃良から
始まったんだよね…興味深い人だな。
>125
里中三白眼キャラは好きなんだけど…外見的にもカッコイイと思う。
特に不比等・三千代格好良すぎ。美学のある悪役?っていいね。
話はそれるけど、長屋と吉備には新田部と氷高の分まで
幸せになって欲しい。
周囲が鬱な昼ドラ過ぎて、正直読むのが辛いお゚・(ノД`)・゚・
特に新田部と氷高orz
カムイも出てきて鬱展開に更に拍車がかかりそうなので、
長屋&吉備は天上の虹での癒し系担当で脇あたりに出てくること希望。
その少女漫画講座見てないから見たいわぁ。。
「性格の悪い人の顔は、三白眼で描きましょう」 ってワロスw
中大兄や宇合や大友、(その他)の事?
里中先生に憧れて漫画家目指してみようかしら・・・・なんて思ってみたりしてます
先生の描写力はあらゆる点でネ申だがとりわけ髪の描写なんてネ申だな。
髪の流れ方、髪質の描き分け方なんて到底真似できませんw
何十年も描いてればあれぐらい出来るもんかもしれないけど。スゴスい
天虹の長屋は吉備のことどう思ってんだろ。今のところ吉備が一方的にキャッキャ言ってる感じ。手紙送ったりとかデートぽいこともないよね?もう既に親公認なのかな。
最新刊では、的に矢が的中したのを吉備に拍手されて、嬉しそうに顔赤らめてたから、まんざらでもないでしょ。
漫画講座見ていました。三白眼はおぼえていないです。
私が覚えているのは「ホワイト飛ばし」
カムイの安麻呂って史実ではどんなひと?
まずはググれ
話はそれからだ
高校世界史で習ったけど忘れた
>>139 普通は日本史で習うはずだけど、世界史でとはちょっと異色だね。
ここで長岡というヤシの話題繰り返すヤツが多いので、
今日ブクオフ行ったついでに、どんな漫画か見てこようと思ったが、
見つからなかった。出版社すらわからないからな
ここでいう長岡読者ってのは粘着のスレチ+里中批評のふりして貶す荒らしにも思えてきたw
さすが捏造糞漫画読者クオリティ
>>143 そういうこと書くとまた変な粘着がわいて出るから、やめとけって。
>>142 出版社は秋田書店のボニータコミックスか同じ出版社の文庫で出てるよ。
里中読者兼長岡ファンとは「平和に共生」が一番、
ネット上でそんなにたくさん見かける訳でもない里中読者同士だし
あんまり細かい事言うのも心狭いと思って
特に何も言わずシカトしてたけど
そのうち空気読んで長岡ネタ限定レスを控えてくれるだろうと見守ってたけど
ね。
でもねもうスレが荒れて迷惑だね。確信犯荒らしの可能性もあるし。
今後は長岡マンセーのみのレスもしくは里中版と比較して長岡版の方がスキーのレスは
嵐と認定して完全スルーでどうだろう
146確信犯の使い方間違ってるよw
長岡スレを立てればすむ話じゃん。
ファンの人、なんで立てないの?
スレ違いのここでもあんなにレスつくんだから
熱く語りたい人が多そうだし、過疎とか心配する必要なさそう。
そこで思う存分語ればいいんじゃないの。
以後1のテンプレに長岡語りはよそでって書いとく?
程々にしてくれればそこまでしなくて済んだんだよ?
なぜ今になってまたその話題になるか?
昔のコピペ嵐の方がまだマシだったかも。。。
今までのコピペ野郎が新機軸の嵐しているのかと思ったw
言っていることもヤシとか最早古い用語使っているし
普通に空気読めない自己中(ryがそれほど悪意なしにしつこく長岡レスやってると思ってたけど
コピペ→長岡レス→叩かせてもめさす→再度ほじくり返す?としたら手の込んだ荒らしだね
磯城って今どこでどうしているんだろう?
どうせなら安麻呂と磯城の結託したシーンでもみたい。
…今磯城いくつかな。
定着用語を古いとか何だの
新しいアタシぶって揚げ足取ってる奴もうざ
吉備って今まで描かれなかったタイプの皇女だね。
ちょっと昔の素直な中学生がおまじないを熱心にやったり、
好きな男の子が体育の時間に活躍したらはしゃいでるような感じ。
草壁が女に生まれて気楽な立場だったら案外こんなんだったのかも。
男のほうからアプローチされたわけでもなく、女の方から好きって態度は
天上の虹では初めて?
他板の粘着男がやたらと古い2ch語を得意げに使っていたのを思い出したw
>154
磯城は子孫が残ってるからそれなりの年齢までは生きたんだろうね
古い古いってw
2chで嬉々とそう指摘して若ぶろうと必死なのが中古のババ臭くてうけますね
159 :
157:2007/03/12(月) 22:55:15 ID:???0
指摘される→逆ギレというパターンも全く同じだ・・・
磯城と志貴って別人だよね
なんて紛らわしいんだ
そして志貴の妻は磯城の姉
紛らわしいといったら新田部皇女と新田部皇子
親子でもきょうだいでもない。
どうせなら新田部皇女の息子の名前が新田部皇子ならよかったのに。
舎人皇子ってなんだかものすごくどーでもいいみたいな名前じゃなくて。
新田部皇女って史実ではそろそろ死ぬってどっかに書いてた気がするが
漫画ではそこスルーかな。脇役中の脇役だし顔もブ(ry
だし
>156
だ が そ れ が い い
長蛾子に焼きもちを妬くのも、他の家の奥様みたいに怖いとか
可哀想とかじゃなくて、可愛いと和んでしまう…長屋は幸せ者だな。
残照記初期の「皆で旦那様をもり立てていこう」みたいな奥様Sの
ほのぼの具合は萌える。
かなり昔の話だけど、天武家の奥様会議と温度差激しすぎ。
天武家の昼ドラ具合も好きだけど、時々ささら様が可哀想に思えてしまう…
舎人皇子の歌の相手(髪がみだれてどーの、の)の歌の相手が
舎人娘子(おとめ)で混乱も最高潮にw
阿閇皇女も別名安陪皇女だったと思うけど、孝謙天皇が阿部だったから
里中先生が阿閇で通したんだろうね。
>>154 御方大野とかいう人だっけ。
御方大野は磯城の子とはっきり書かれているわけではないけど
父親が微罪で地位を剥奪されたとか言われているから可能性はある。
でも皇子の地位をとられたのなら微罪じゃないだろう…ということで
大津の事件に連座した皇子かも…と学者さん達が連想しているみたい。
黒岩重吾の小説では御方皇子になってる人の事かな?
御方って人は身分が不確かな謎の存在なんだな
黒岩といえば草壁がキモオタに書かれてたけど
この黒岩の小説を根拠に読者が「草壁は嫌な性格だったのになんでこんな善人に描くんですか」
って里中先生に手紙凸したのかしら。
そうそう、その人のことだよ御方皇子。
当時は黒岩さんも磯城の存在に気づいていなくて後で
「多分大野は磯城の子供かも」とか言っていたようだ。
>>164 確かに長屋は幸せ者だ。
吉備みたいな末っ子だったら、姉が素直で気楽な妹にイライラしたりしそうだけど。
氷高と吉備がずっと仲の良い姉妹だったのがいいなあと思う。
そういえば天上の虹では吉備だけは母が違うってことになってるけど
姉妹でそのことを知らないままずっと行くのかしらん
実は物心ついたことから普通に教えられていて、別に何とも思ってないとか。
あるいは嫁入り時に阿閇が告白して吉備大泣き。氷高が母上尊敬。
吉備と氷高は一緒に寝てるんだね。御名部と阿閇、大田と讃良もそうだったのか?
長屋は弟と寝てたけど。
虹のあへは偉い
自分の血が繋がってない子にもちゃんと愛情そそいで
血(特に「自分の血」)にこだわったさららにはできない事だ
昔の少女漫画って好きでしょ
継母や義姉がドレスギタギタにしたりして子供苛める図
里中先生はそういうドロドロネチネチした描写あんまりしないけど
きっとそういうのは嫌いなんだなと
>172
昔と違って一夫多妻制は当たり前だったからそういうのは
あまりないんじゃないかな。腹は借り物な時代だし。
腹を痛めて産んだ実子の方が愛しいと思うだろうけどね。
あと、虹は別の所でドロドロしてると思う。
長屋周辺だけお花畑。吉備といつまでもときめいていてください…
せめて天上の虹だけでも。
でも、史実じゃ二人は同母姉妹のはずだよね。
「長屋王残照」でもそういう設定だったし。
(「天上の虹」では当時まだ吉備が生まれるところまで話が進んでいなかった)
なんでわざわざ異母姉妹にしたのか必然性がよくわからない。
なんだ史実では同母なのか。史実で異母だったと思ってた・・。
あの書き方だとどこまでが作者の推理で描いた所なのか分からん。
自分は手紙突撃する程の情熱も怒りも全くなくて
あっそう、そこは作者の解釈(推理)で書いたのねですむけど
史実じゃない事を捏造してさも真実の如く描くなー!!!1と腹立てて批判する人はするよねw
風光るの作者のことかーーー!?
…吉備は阿閇の娘じゃない説もあるってどっかで書いてなかったっけ?
177 :
花と名無しさん:2007/03/14(水) 04:23:29 ID:cTaQZD7yO
つまりカノコは史上実在しないキャラ?
178 :
花と名無しさん:2007/03/14(水) 04:36:46 ID:cTaQZD7yO
↑草壁に人違いで仕方なく結婚され吉備生んで死んだかわいそうな女
a
180 :
花と名無しさん:2007/03/14(水) 14:25:46 ID:+IaEiaWZ0
ずいぶん前の話だが、第5巻で、いまわの際の鎌足が史に
『讃良さまには、中大兄さまにも大海人さまにもない政治的素質がある』
と言ってたが、それって結局なんだったの???
その前に讃良が『おとうさまのすることは、みな鎌足どのの考えなのよ』
と言い、「もしかするとおまえはおれよりも――政治家として人を見ぬく目が
鋭いのか?わずか15歳で・・・」と大海人を驚かせてたし。
実は讃良と一番わかりあえたのは、“鎌足”だった説?(笑)
・・・あ、もしかしてその「政治家としての人を見ぬく目」かな?!(爆)
天虹での、草壁とかのこのエピソードは、草壁というキャラをとても丁寧に描いていたし
実際にこういう「優しさ」をとる人の気持ちもわかるし、こういう手(創作)できたかと
面白かった。
ああいう、人間味あふれるエピソードなんかは里中さん上手いなと思う。
(政治政略関係は正直物足りないが…)
>>174 夫がよその(身分の低い)女性に産ませた子も実子とひきとる阿閇の懐の大きさを、
草壁の弱さと対比させたかったのかも。
どうせなら阿閇とさららも対比させてほしいとこだけど。
意地の悪い見方をすると、もし吉備が男で心身ともに優秀で将来有望な子だったら
さすがに阿閇も穏やかではなかったかもしれない。
一夫多妻制は夫に自分以外の子がいるのは当たり前だけど、正妻からしてみれば
自分の子供が跡継ぎにならないと困るから、いろいろ争いもおきる。
>180
自分の子供に固執しまくる讃良より、少なくとも中大兄の方がずっと
素質があると思う・・・。草壁よりは大友の方が資質も意欲もあったと思うし、
それでも中大兄は最終的には大海人に譲ろうと考えていたし。
讃良は大津の方が優れている事は自覚しても、大津の方が天皇になるべき存在なのでは?
という考えを一切持たないところも呆れるというか・・・。大津の方がなるべきで、
自分の個人的な我侭だけど草壁を天皇にしたい、という風にすら思わないし。
だから忍壁を責めた時も、草壁を苦しめて追い詰めたのは讃良以外誰でもないのに、
何都合良く勘違いしているんだと思った。ある面では五百重より酷い母親だと思う。
五百重ははっきり「自分(五百重)の幸せの為」と自分の願望を息子に押し付けるけど、
讃良は「草壁の為」と言いながら所詮は自分の自己満足の為に、草壁の望まない事、
どう考えても能力以上の事を押し付け、出来ないと怒りだす。あなたの為と言いながら、
その子が望まない自分の欲望を押し付ける程、卑怯な事はない。
大人になってからの草壁が母親である讃良に口に出して頼んだ唯一の頼み事は
「大津を許して、大津を天皇に」だったのに、その重さに気付かないで
処刑してしまうし。それに大津が処刑された場合、1番十字架を背負う事になるのは
「草壁の為に」処刑を決めた讃良より草壁になるのは分かりきった事だし、
それに耐えられるような人物でもない事は分かっていた事。
自身が責任を持って政治を行うという覚悟のうえで処刑を決めた中大兄(対有馬)や
大海人(対大友)とは草壁は違うんだから。
そのへんの教育ママと同じものさしで比較されてもなぁww
讃良が草壁を後継者にすることにこだわり続けたのは「本当は夫から一番愛される
女になりたいけどなれない。草壁が私の希望よ」って感じがあったから・・・
中大兄が大友を後継者にしたいのとはちょっと事情が違うかな。
女としての満たされない願いの代償だから、息子にしてみればいい迷惑だけど。
長屋が吉備に言った「一人しか選べないなら君にするよ」って言葉。あれは吉備には
物足りないだろうけど、一夫多妻の社会ではある意味最高の言葉なのかも。
讃良も一度そう言われてみたかっただろうな。夫の愛を独り占めできない
悲しみがつきまとっていたから、今回の五百重の言葉は讃良が気の毒でした。
阿閇は幸い息子にライバルがいなかったから讃良ほどキリキリせずに息子を
見守れたというのは確かにあるだろうね。でも、頼りない息子、ごく平凡な
女の子な養女、必要以上に?しっかり者の長女の個性をそれぞれ尊重できている
いい母親なんだろうな。
>>181 どうだろうね、吉備が男で軽よりも優秀だった場合。
阿閇の実子だと公言されているか否かにも寄る・・・と思ったけど、そうでもないのかも。
阿閇の実子だとされていれば、男・吉備がどれほど優秀でも兄を追い越すことはなさげ。
むしろ気弱な軽を補佐する存在として阿閇としては有り難いんじゃないかな。
実子になってなければ、それこそ皇族女性を母に持つ軽とは同じ子供でも身分が違うわけだから、
やっぱり阿閇の実子の軽を追い越すはない。
草壁と大津と違って、軽と吉備じゃ生母の身分が違うから、
讃良と比べて阿閇の心が広いとは言い切れない気がする。
ま、軽が弟の男・吉備に劣等感を抱くことはあるだろうけど。
讃良は草壁より大津の方が天皇の器だとはわかってたんじゃない?
けどそれを決して認めなかった。理由は
>>184さんの通りで。
讃良は大海人に「愛する女」扱いされなかったことをずっと気にしてるけど
戦友のポジションは自分から取ったものなんだから自業自得な面もあると思った。
大田生前、このままでは姉の次の存在でしかないから、姉では代われない役どころを
ゲットしようと戦友に収まった、みたいな印象がある。
讃良としては、また第二第三の壬申の乱が起こさないため
天皇家の安定のため、継承順位を確定(直系継承)しようと
躍起になってるんだよね。
国家を確立し法律を整備すれば、天皇の位は安定的に
繋いでいける。そのため太上天皇になっても働きまくる。
彼女にとって天皇家のため、国家のため、だから自分の
正しさに疑問をもたない。
でもはたからみたら、自分の血筋だけ贔屓してるだけじゃん
私物化してるじゃん、ともなる。
>>186 為政者・施政者として大津の器量はわかっていたと思う。
そしてそれを認めたからこそ大津を葬ったんじゃないかな。
草壁のライバルだけでなく、自分にとってもライバルだから。
讃良皇太后−大津天皇だなんて、絶対衝突がおきそうw
讃良さまより大海人がはっきりした態度取らなかった方が悪いとオモフ
182さんは、さららが大津の実力は認めているのにも関わらず大津を天皇にしようという考えや
疑問や迷いを持たなかった事について呆れていると思うんだが・・・。
一切引け目に感じないどころか、後になると人材不足で怒る身勝手ぶり。
それに天武天皇が大津に病を先に打ち明けていた事も知っていたし、
大津が父親に後継者として指名されたとも天武天皇が亡くなる直前に
さららに告げているのに、自分の記憶から抹消しているし。
聡明なさららなら死を予感した天武天皇が実力派の大津を後継にする事に
変更した事を察する事ができそうなものなのに。草壁の方が理解していたし。
>187
そもそも皇后ですらない完全に隠居の立場になる皇太后が政治に
しゃしゃり出てくる方が変だと思う。天皇に助言を求められたり、
天皇が愚かだった場合はしょうがないけど。大津だったら、
衝突も何も高市や忍部達がればさららはたいして必要ないし。
だいたい直系継承を確定させるなら、壬申の乱が間違いだった事になるし。
母親の身分が低くても天智天皇の息子である大友の方が跡継ぎになるべきになるから。
天上の虹では讃良は夫が大津を最後に選んだことは本当に知らないし、もしそうなら絶対に
夫は打ち明けてくれる、内緒なんてありえないって本当に信じているんだと思う。
自分に都合良く気づかないふりをしたのではなく、本当にそう思っている。
(大津曰く「なんという信念」)
大津は大津の立場で当然の権利を主張したし、讃良も同じこと。誰も悪くないのに
誤解やタイミングの悪さが重なって悲劇が起きたって描き方なんだよね。
だから巻末の予告「それは讃良にとって必然だった」になる。あの行動は(讃良から
見たら)明らかに謀反だから。
大伯はどう思ってるんだろう。おばさまを恨む気持ちはもちろんあるだろうけど
「弟は何も悪くないのにおばさまが殺した」とは思ってないんじゃないのかな。
大津が謀反行為にあたる行動を取ったのは事実だし。大津息子に仇討ちは
思いとどまれって言うような気がするんだけどな。第一、上皇を暗殺して
逃げ延びるなんて相当難しいだろうし。安麻呂の仕業だって分かったら
品治父上だってただじゃすまないし。
先生は今「上皇に復讐する展開」をどう描き進めるか困ってないだろうか
頭の中では既にストーリーが出来上がってるのならいいけど
また話に行詰まって新刊が数年伸ばしになったら嫌だわ・・
主人公の人生の終わりの所は最大の見せ場であるから
ベテランとして中途半端なものをうpしたくはないだろうし
体調不良やスランプ状態だといっそそれを乗り切るまで描きませんなんて言わないかと
ところで、吉備自身や他の人間は吉備が阿閇の実子じゃないってこと知っているんだろうか?
どうも知らなさそうな雰囲気だけど。
「長屋王残照」で吉備を藤原が長屋ともども生かしておかなかったのも、
「阿閇の子としての皇位継承権があるから」
って理由だったんじゃなかったっけ?
そのへんは、生後すぐに阿閇が引き取って育てたわけだから、
実子としていたということなのかと思ってた。
というよりも長屋王かいていた時にはそこまで考えてなかったのかも。
新田部だって感じが全く違うし。
架空の人物を真面目に検証するのもなんだが、
カノコは石川の親戚筋だから、采女といっても地方豪族の娘ではなく
中央貴族の(傍系の)娘だからただの采女よりちょっと格が高いのでは?
吉備は長屋が天皇になれば皇后にたてる資格は十分なだけでなく皇位継承権も
あると思う。たとえ母が阿閇ではないと知れ渡っていても。
考えようによっては讃良さまの母も石川の娘ではないだろうか。
>>194 架空の話だけど、もし草壁が皇位に就いたら、カノコは○○夫人くらいになれたかも。
まだ後宮女性への名称が流動的だから、違う名称になるかもしれない。
吉備に関しては長屋王邸跡発掘以降、彼女自身が皇位継承権の
最有力候補の一人とする考え方が定着しつつあると思う。
吉備が野望に燃えて長屋王とケコーンし、
皇位を継承しようとする展開もモエス。
姉氷高に勝るとも劣らぬ頭脳の持ち主・・
だと、ほのぼの感激減だけどね。
まぁ吉備の無邪気はあの実母譲りなのかな、なんて。
>196
そんな吉備は嫌だorz
少なくとも里中吉備はいつまでも長屋ラブの可愛い子でいて欲しい。
そうそう。里中吉備は母親になってからでも
いいこと考えたの、貨幣を首飾りにしたらどうかしら→
考えてくれたのは嬉しいけどそれはちょっと。→
素直にはいわかりました。
なんというか愛らしいんだよね。
焼きもちも可愛くて、ちょっといぢめたくなるw>里中吉備
そりゃあ長屋も「一人しか〜」とか言うよ。
天上でも周囲が砂を吐くほどの馬鹿ップルっぷりきぼん。
明日香皇女もタイプが似ていて和むけど、あぼーんフラグが…
草壁がもし生きていたら唯一母上タイプじゃない吉備に癒されてそう。氷高は予想通り
強い女になっちゃったしね。そもそも草壁が生きていてくれたら氷高もあんなに
しっかりすることなかったんだろうけど。
吉備に讃良っぽいところがあれば夫婦そろって長生きできたのかも。それだけが
残念だ。
長屋と氷高でケコーンしてたら、長屋王の変も事前に食い止めるか切り抜けるかして
生き延びてそうだよね。吉備は鈴鹿でいいじゃん。
パパの高市も阿へとケコーンしてたら、なんか良き戦友っぽくなりそう。
身分的に草壁が上だから、草壁と御名部でもいい。
けど気の使い合いで神経性胃炎になりそうなカップルだな。
>>202 確かに長屋の妻が氷高だったら死ななかったかも。けど氷高って実際に政治の政界で
旨くやっていく力はそんなに高くないのかもしれないね。女帝やってるときに「頑張っても
結果が出ない。疲れたわ」みたいな挫折感が。讃良ほどの才能はなさそうだけど、
時代の流れも悪かったかな。というか讃良が才能ありすぎるのか・・・
讃良は皇后として大海人と名実ともに共同執政をとっていた経験もあるし、
いきなりぽんと天皇位につくことになった阿へや氷高を
同じように考えるのは酷だと思う
経験も知識も足りないだろうし周囲の対応も違うだろうし
そういえば草壁はなんだかんだで自分であの阿へが気に入って結婚したんだから
…結局、要はマザコンだったのかね…
母上に似ている(ガーン!)なシーンとかあったよねw
讃良は運もいいね。
姉・太田が亡くなったおかげといっちゃなんだけど。
大江や新田部よりは年上(身分も上だっけ)だったし。
でも大友や大つが天皇になったとしても讃良なら政治に参加しそうだな。
>>205 でも太田では”戦友”にはなれないよね。姉が生きていても押しのけて皇后になったかもという人(歴史の本に出てた)もいるし。
(天虹で)五百重がいらいらしているのも不比等にとっての”戦友”が三千代で、讃良と三千代の姿がダブって見えるからのように感じる。
なんとなくくすぶっていた讃良への嫉妬が今の三千代の姿を見て一気に噴出したかのように見える。
自分は前夫からも現夫からも愛されはしても必要とはされないみたいな。
大江や新田部より年は上だけど身分のほうはどうなんだろう。
新田部は左大臣の娘腹の皇女で讃良は右大臣の娘腹の皇女で、何かの歴史の本に明日香皇女(新田部と同母)への厚遇の理由を外祖父の地位が上だからではという説もでてたし。
讃良が皇后になれたのは大海人にとって必要な能力を持っていたからだという気もする。
そういえば、姉の明日香が忍壁妻で、妹の新田部が父の大海人妻ってのもすごいよねw
虹では天智におしつけられてたけど、実際は壬申の乱の後で引き取るような形だったかもしれん。
身分はそっか微妙ですね〜。讃良は蘇我系だから、それだけで蘇我ブランド状態で
上位にたてたのかな?とかもオモタ。でも新田部もなにげにいいご身分だったのか。
虹の新田部、脇役にも程がある描き方、っていうかほとんど出番ないし。
天智が、「お前(讃良)が男だったら。」と言ってたけど、
実際男だったら大友と同じ(大友よりは身分上だけどママン皇女じゃないし)か、
軋轢うまれてどえらい目にあってそうだよね。
ある意味女だったからこその政権ゲトだね。
>>174>>175 史実でも、吉備は阿閇の子どもではないという説もあるそうです。
でもだいたい同母説が有力っぽいよね。
皇女同士、皇子同士って一応身分は対等だけど時の権力者が誰かで微妙に上下が
生まれるってかんじなのかな。でも母の血筋による身分の上下ははっきりしてるよね。
皇女同士なら先着順に正妻になるのか?
中大兄の息子は大海人の息子より立場は弱いけど身分が下という訳ではないみたいだし。
氷高は讃良の孫だからその他大勢の皇子や皇女より格上っぽいよね。
けど中大兄の娘の御名部は時の権力者大海人の娘の但馬より完璧に上位にいる。
年上だし正妻だし息子産んでるし当然なんだろうけど。
源氏物語みたいに自分より身分の高い女性が来たら正妻の座を奪われるってのは
皇女同士ではないのだろうか。
明日香、新田部の母って有間皇子の母と姉妹なんだね。
明日香への厚遇は讃良さまが有間を忘れてない証、と
天上の虹的に夢想してみる。
>>205 展示の次に大友が天皇になったとして
皇后の経験も無い更裸さまが異母姉という立場だけで
大友の政治に介入するのはキツい。
娘がいないから大友の妃にして娘をとおして介入というのもキツそうだし。
大津の場合は前皇后という立場があるから介入できそうだが。
212 :
花と名無しさん:2007/03/18(日) 01:32:41 ID:o8sTyPJn0
なんで大嶋は(元天武・天智両天皇の妻の)額田との結婚を、
讃良から簡単に許可されたんだろう???
不比等は(元天武の妻の)五百重と結婚するのに
命がけで挑まなきゃならなかったほど大変な思いをしたのに…。
――二人とも臣下なのに、この違いはなに?!(笑)
阿へ皇女の読みは『アエ』と『アヘ』どちらですか?まったくわからず、10年近く悶々としています。
大友&讃良で結婚してたら・・とか妄想。
父が一緒だとあんまりメリットないのかな。
でも大友を天皇にしたい且つ 讃良の政治的素質を見抜いていたならこの組み合わせとか
考えなかったのかな>天智
すでに大海人には太田を差し出してるし。
大海人の長女(十市)をもらう方が優先になるのかな。
>>209 その辺は微妙な力関係が働いてそう。
同じ高市妻の御名部と但馬の場合、おっしゃるとおり
御名部は年齢が上ですでに結婚生活が長く息子を
二人生んでいる、過去の経歴による加算点がある。
ただ、高市の寵愛が但馬にいったり、但馬が男子を
産んだりしたら、またちょっと変わっていったと思う。
正妻・第二の妻、から正妻二人扱いくらいには。
それと、御名部は天智の皇女であるが、同時に
皇后(さらら)と母方が姉妹の間柄、名門蘇我氏系の
皇女であることが強いと思う。臣下だけど蘇我の娘は
「妃」になれるし蘇我氏を母にもつ天皇もいた。
その点藤原氏は新興貴族でその娘も「夫人」どまり。
>>213 資料によって違うから両方ありだと思う。
字も阿閇の他に「阿陪」「阿倍」「安閇」も見たことある。
>>215 なるほど、蘇我ブランドが御名部の後ろ盾になっているわけですね。
大海人自身が「御名部を正妃として与える」って言ったから御名部の正妻の座は
ゆるがないのかなとか思ってました。
讃良と大田は血筋は全く同じだし嫁いだ時期もそんなに変わらないし讃良が男の子を
先に産んでるし。「私は永遠に第二夫人どまり」って思ってたけど微妙な上下関係
だったわけか。だから草壁と大津の地位も微妙に複雑になってしまったと。
源氏物語で紫の上が女三の宮に正妻の座を追われたのは有名だけど、夕霧が女二の宮を
妻にした後雲居の雁の扱いはどうなったのかと思っていた。なんか正妻二人状態みたいな
イメージが。スレ違いすみません。
>>212 単純に大嶋と額田がお気に入りだったからと思ってた。
五十重さまは、すでに身ごもってたからねー。
もし妊娠してなかったら、あのままこっそり不倫を続けたんだろうね。
大嶋&額田は、清らかな(だよね?)カップルだしね。
それに額田が天武妻だったのは過去の事だし( 讃良的にも1人でも大海人さまの妻を減らしたいだろうしw)
現政権の天皇の妻ではない(滅びた政権の天皇妻だった)からさほどでもないのかな。
五百重といえば、五百重妊娠後の不比等の態度で不比等株が上がったな。
最新刊での新田部との腹の探り合いとかも燃える。
二人ともタイプは違うけど男前だしw
ある意味、不比等の今後の動向が一番目が離せない…。
>>218 五百重が不比等のところにいった時、
「これで五百重は大海人の妻ではなくなった」(な感じのこと)
とかささらが言っていたら、
例え大海人が死んでいようと額田を大海人の傍から引っぺがしたかったのかと思った。
>>216ありがとうございます。
新刊で数年ぶりに見た五百重の老けっぷりはチョットショック…
五十重妊娠時の、不比等&高市のやりとりもモエス
高市の「ほう、まるで五十重さまの相手はそなたかと思わせる程のナンタラ」
というセリフと不比等の冷や汗。
>>207 今更なんだけど新田部の方が姉じゃなかったっけ?
明日香が夫の心証良くしようと一生懸命讃良のご機嫌取りしてた
皇女同士の宴会でそう思った記憶がある。
本見当たらないから確かめらんないんだけど・
五十重は巻頭の人物紹介ページと別人だよなあ。痛々しいほどの落ちぶれよう。
不比等ももうちょっと構ってやればいいのに。
話かわるけど、軽に皇族の妻がいないってことは皇族を母に持つ皇子が生まれない
イコール皇位継承者が生まれないってことだよね。その辺讃良さまは焦ってないのだろうか。
異母なら吉備でもいいじゃんって思ったけど、同母同然に育ったから倫理上問題があるのか?
さらら様の母は皇族じゃないよね?
だったら大友や高市が天皇でも無問題なのでは?
なんで女はいいんだろ。
越智娘(だっけ?)は蘇我の一族だから特別でしょ。
健が障害無く成長できてたら皇位争いに絡めたかも。
不比等と三千代って、確か子供が出来るんじゃなかったっけ?
五百重、ますます老け込みそう…
でもお似合いだよね、不比等と三千代。
五百重じゃ、到底たちうち出来ない感じ。
三千代と不比等の子が かの光明子様じゃな〜い
>>224 天虹設定では明日香が妹になっていますが、史実では姉のようです。
>>230 そうなんだ。
じゃあ妹が父に姉が息子に、で感じる違和感を無くすために
里中センセがあえて設定変えたのかな。
>>226 当時天皇になれたのは、男の場合は母親が皇族か蘇我の出身だった時。
大友や高市の母親は、そのどちらでもないから駄目。しかも、新興貴族の
出身の母親ですらなかったし。
女の場合は前の天皇の皇后だった時。さららはこれに当てはまるのでOK。
蘇我ブランドはとんでもなく強力ってことなんだー。
で、取って代わったのが藤原ブランドなのかいな。
実家に古〜い家系図があってさ、ウチの祖先は鎌足らしいんだけど
本当なのかな〜。姓は藤原じゃないんだけどな〜。
ご自分の家系のことは別スレでどうぞ
天智の時ですでに、「俺は皇族出身の女との間に子をなしてない(苦)」だったよね。
倭姫さん身ごもらなかったし、他に皇女っていなかったんだろうか。
目ぼしい傍系の皇族…、
蘇我氏が上宮王家を滅ぼしたり、中大兄自身が有馬を葬ったりして
自ら身内の数を減らしたもんね。
天智天武とも子沢山で、壬申の乱後の天皇家直接統治政策もあって
双方のいとこ同士カップルが複数誕生。
しかし結局持統・その直系(と藤原氏)が大津や高市?・長屋を葬り、
第二の中大兄は出現せず、藤原氏は天皇家と一体化に成功。
その後の摂関政治や藤原氏の后妃輩出システムの大元は
持統天皇と藤原不比等と思うと深い。
聖武天皇のやる気のなさは親父譲りなのね。
墓作りに情熱をかける軽にちょっとモエス
額田が「天皇になる決め手は能力や血筋は関係なくて「運」だって言ってたけど
天皇になりたくもない能力もない奴(草壁、軽、聖武)が周囲に押されて天皇になって、
天皇になりたい有能な奴(長屋王、大津、高市、大友など)
が血筋や周囲に妨害されてなれない→余計世の中が混乱
やっぱりこれも運なのかな
239 :
238:2007/03/19(月) 18:38:53 ID:???0
↑ちょっと修正
漫画では
草壁は天皇になってはなかったけど天皇にならされる直前まで逝った
高市は積極的に天皇になりたがったりはしなかったけど
血筋が良ければなっても良かったって思っていたかもしれない
大友は天皇にはなったけど結局血筋がネックになって引きずりおろされた形。
ことごとく傍系の皇族を葬ったり粛正の名のもとに追いやったがために、
結局血族も絶え絶えだよね。おそろしか。
長屋王と上宮王家、かぶりますね。
どちらも有能で血筋も高貴な主。子だくさんw
もったいない事しやがって〜
出る杭は打たれてるの歴史か。
>>238 草壁以下3代はある意味悪運だよね。
4代目の基は亡くなって(長屋王残照記)氷高が内心ほっとしてたね。
結局のところ天武系は途絶えてしまうし、
最終的な強運は虹の中だと志貴だね。というか志貴の子孫か。
虹の志貴はまったり暮らしていたいタイプだから不本意かもしれんが。
鳥のように生き風のように死んでいくのね・・と言ってた大伯と気が合いそうだわ。
大伯はどうなるんだろう
一生清らかな常処女なの?史実ではもうそろそろ死ぬんだよね?
見た所健康上問題は無さそうだし、
暗殺クーデターに加担した罪で大津同様死罪くらうとか?
志貴とのロマンスもマターリ系同士で萌えるが、最後に忍壁と接点があった事から
忍壁と一ロマンスがあったりしてw
明日香もそろそろ死ぬからそれどころじゃないか・・・・・
もうね、新刊出たばっかりなのに早くも続きがwktkでしょうがないw
安麻呂(カムイ)は古事記書くために生き延びるはず・・だよね。
讃良との対決が楽しみ。そこクライマックスだよね。
その前に大伯が命がけで今度こそ安麻呂を阻止しちゃったら
あまり盛り上がらないし。
ってか讃良ラスボスみたいじゃんw
でも、結局和解するんでしょ?
でなけりゃ、讃良の死後に安麻呂が讃良系の皇室に都合のいい「古事記」を完成させるとも思えないし。
さもなきゃ、安麻呂「敵討ち」ってのが殺すとか傷つけるとかじゃなくてもっと知的なやり方だとか?
さくっと和解すると盛り上がらないので、
きっと渾身の言い訳をする讃良さまvs
安麻呂with霊のみなさんも参戦で、口げんか。
今の安麻呂なら、まともに讃良と対峙したら、実の父親同様、
「お黙りなさい!!」
と一喝されて引き下がりそうな気がしないでもないな…
葛野さまのところで弁論を学んでくれ・・
どう展開させてくれるのかまったく楽しみだw
でもやっぱり仇討ちの展開に困ってしまって
21巻はまた3年後〜なんて嫌杉
安麻呂は讃良に突撃して案の定負けて、
その後、それを讃良に許されて「大きい人だ!」と感動→古事記へ
という流れしか思いつかなかった陳腐すぎる
けど謀反をほんとにやるなら大津との対比的な描写が多くなるのかな
守るべき草壁がいない今の讃良なら、対応も違うだろうし
仇討ちの展開かぁ。「父の敵、覚悟!」カムイの刃を遮る白い影。それは大海人さまの
霊であった・・・・とか。「あなたはいつもそばにいてくれたのね」みたいな。
でも大海人さまは吉野にいるんだっけ?
考えてみりゃ、ほとんどの登場人物が讃良に言い負かされてるんだよな。
口論や議論で彼女に勝てた人間ていたっけ?
大体身分が高いから対等にケンカできる相手の数が少ない。
せいぜい姉上が「愛されたがりやさんね」(図星なので反論しない)
夫が「嫉妬して額田と俺を窮地に立たせただろう」(一人で涙)
父上が「お前は俺にそっくりだ」(そんなまさか・・・)
その父上も死んだら「それがなんだというのです!」とか言われてるし。
五百重が面と向かって「女の魅力もないし夫に愛されないし惨めねプ」とか言っても
冷静に対処できるんだろうか。
あんな女云々があのさららの耳に入ったらどうなるだろうって思ったなw
嫉妬で結構取り乱したりする性格だからマジ切れで死刑かな
それともあんたらみたいなただの愛妻と戦友とは格が違うわアホと冷静かな
>>251 言い負かしではないけど、最近だと、葛野の弁説ぶりに感激してたね。
葛野の弓削への叱りっぷりもカコよかったしw
額田なら、うまく言いくるめそうだね。
額田は敬愛されてるから口論にならないだろうけど。
そういえば葛野は孫だし、この2人なら知的にエレガントに讃良に議論でも勝てそう。
>>253 五百重の毒舌っぷりすごいよね。
今さらだけど麻呂の出生の秘密を暴き出して藤原氏もろとも失脚に追い込む・・
までは無理かな。
最新刊では人麻呂にも絶句してたな。
大抵の人間は讃良は常に強く押すのに対し押し返そうとして力の差で負けちゃうけど、
彼の場合は対照的にひたすら引く、という感じで、讃良の土俵に乗ってないからかな。
256 :
花と名無しさん:2007/03/20(火) 21:05:16 ID:kSePAvz+0
長屋王残照記の吉備かっこよすぎ
>>254 一応歴史物なんだから、
>今さらだけど麻呂の出生の秘密を暴き出して藤原氏もろとも失脚に追い込む・・
は無理でしょ。藤原氏は失脚どころかこれから上昇気流に乗るんだから。
あまり五百重には同情できないな。
大海が生きてた頃から「大海様より史兄様の方が大切」みたいな事言ってて
史の心が離れたらあの発言…そりゃあ息子にも呆れられるよ。
藤原史とその一族(子孫)のおかげで数多くの皇族が不幸になっていってるよね
アヘとサララも野心を見抜けなかったのか。野心をうまく利用したつもりだろうが
後々皇室が大変な事になってますがなw
ここの住人は不比等は駄目?…私は虹の中で一番格好いいキャラだと
思ってるんだけど。自分の中の美学を貫ける意志カッコヨス。
皇室が不幸になってはいるけど、里中不比等の言い分も一理あると思う。
特に長屋王残照記での長屋に言った発言とか。
不比等は、言っちゃなんだが、顔がなあ…
けど大河ドラマ的構成の都合上讃良のいい子ちゃん発言が鼻につきがちなぶん
目的や行動にシンプルな一貫性が見える不比等はいいキャラになってるよね。
これで顔が良かったらパターン過ぎるからあの濃い顔でいいと思うけど。
三千代も同じく。人気の出る悪役ってタイプ。
まだ史は蘇我馬子に通じるスケールの大きさがあるが
その子孫がね・・・・
4兄弟なんてセコ過ぎ
仲麻呂も安積葬っちゃったみたい?だし
というか結局あの安積暗殺疑惑に対して「無実無根でございます」って言ったのは
嘘って解釈でおk?
10年位前に借りて読んだ阿倍の話を最近買って読み返してるけど
やっぱり当時読んだ時もそうだったが
今読んでも仲麻呂が嘘ついてるのか本当に無罪なのか曖昧だった・・・・。
絶対噛んでると思う。
手段選ばないタイプのようだし何よりあの時安倍が
自分のせいで弟が殺されたと思いたくなくて
否定して欲しがってるの軽く見抜いてるだろうし。
>>260 私も割りと好きですよ。
本当の意味で甲斐性のある男だと思う。
やってる事は色々ナニな所もあるけど嫌えない。
そんな史も定恵とのからみシーンは初々しくてかわいい。
長屋王残照記では堂々たる感じでいいね。
長屋を一喝するところとか。
何であんな変な顔にしたんだろ新刊の史
それまではまだアリの顔だったのに
別人になってて吹いたw
不比等は「マンガギリシア神話」のウラノスと同じ顔している。
余談だけど、里中版「ギリシア神話」のウラノス・ガイア夫婦の関係はなかなか面白い。
のちのちまで腐れ縁でいっしょにいて、娘のレアにもその点突っ込まれてぼやいたりとか。
ギリシャ神話もオペラシリーズも読んでないから欲しいな
そういうのぶっちゃけそんな興味ないけど
出来や面白さはともかく先生の漫画だから・・・(ぁ^^
ギリシア神話は結構面白かった。
予備知識ほとんど無しで読んだから、なおさら。
ハードカバーの初版で揃えた。
今なら文庫になってるし割とおすすめ。
オペラシリーズは文庫で揃えている最中だけど
内容はイマイチかなあ。
オペラシリーズも最初の「ニーベルンゲン」は面白かった。
あとは確かにイマイチかも。
それとロシアオペラが全然入ってないのが残念。
里中版の「ボリス・ゴドゥノフ」とか「イーゴリ公」とか見てみたかった。
>>269-270 そうかありがとう
まあ自分が読んでみて面白くなくても
ギリシャ神話なら半裸体の美神が登場するだろう
観賞用萌本として楽しめるしw(キモレススマソw)
てなわけで現在中古本屋で物色中だけどこれがなかなかないw
五百重って加賀まりこのイメージだな。彼女も若い頃は
小悪魔的魅力の美少女だったらしいけど、今は…
目の大きな人って老けると目の回りが皺で凄いことになる
らしいし、五百重の老けっぷりってリアルだな、と。
五百重は昔から讃良様の威厳ある姿に反感持ってたしね
7巻の宴の後に
「叱られるために来たみたい讃良様ってそんなに偉いの?」
とこの時既に讃良は偉そうなヤな女だったみたいだw
影でとは言えあの讃良様にあんな女なんて怖いもの知らずだなw
五百重のあの乱れっぷり、後々讃良様がらみで何かことを起こしてくれるか、
それとも派手に死ぬかの前触れかもしんない。
>>272 目の大きいな人いうより、化粧が濃い(濃かった)から。
脂肪分がすいとられてかさかさになってしわしわになる。
らしい。
若い頃から化粧が薄いと年取ってもあまりしわしわにはなんない。
まあ、女優はドーランでぬったくるからしょうがないけど。
>>273 もう、死期が近いということを本能的に悟っててそれであせっているんでしょうかね。「このまま一生を終わりたくない」みたいなことを言ってましたしね。
残照記にはでてきませんしね。
史実では没年はわかりませんけど作品上ではもうすぐ死ぬのかもしれませんね。
イオエタンをあんなにワガママいっぱいのキャラにしたのはきっと
彼女が史上初めて天皇の妻として再婚した女だからだろうな
愛の為にしきたりを破った女=我の強い女だからって事だろう、
それにしても漫画家ってやつはどんなに上手くて緻密な絵柄でも
ピークを過ぎると劣化するんだな。
作者が熱く盛り上がってた頃と見比べるとガックリ。
絵が少し前より今の方が古臭く見えるのは先生もお年を重ねられたからって事か。
絵柄の変化はしょうがないが愛読者として劣化は残念な次第。
劣化って言ってもヘタレ化したって訳じゃないけど、なんか往年より描き込みが緩い感じ。
>>277 そだった;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
穴穂部間人皇后だね
このヒトは皇族で臣下(の娘)って身分じゃないからまあおkってな認識だったのかな
周囲も
>>277 あれは、相手も皇族だったし。。
ほれたはれたの再婚というより財産というのかな、地位を守るため
一緒になりましたー的な再婚だと思う。
とはいっても、だんなと他の女性の間にできた息子と再婚てのも
あの人くらいのものではないだろうか。
そういや彼女は皇后経験者だった。
十市も状況次第では再婚できたかな。天武天皇としては扱いかねる
問題だったかもしれないけど。
再婚相手が天皇の位についていれば皇后経験者も再婚可能、過去に例もあるって
高市が言ってたけどそれって誰のこと?聖徳太子の母の再婚相手はただの
皇子だったと思うし。
高市の正妃になった説もあるんだけ。片思い説もあるけど。
虹では、讃良が「大友が即位したなんて知らないわ。十市も皇后じゃないから
再婚は自由ね♪」なんて言って、高市大喜びだったのに・・・
やっぱりちょっと待てってなっちゃったね。
十市と高市の密通のせいで近江が負けたからという噂のせいだっけ。
なんかいまいち納得できない。高市へびの生殺しカワイソス
282 :
花と名無しさん:2007/03/24(土) 12:27:38 ID:a21CIpMs0
気の毒って言ったら失礼かもしれないけど、
虹の高市の人生って気の毒にも見える。
好きな女はずっと奪われて苦労の末やっと結ばれると思ったら、
あとちょっとの所でおあずけくらいその挙句女は自殺。
その悲しみも癒えないうちから無理矢理妻を娶らされて
そのうちの放置してた一人には「愛されてないもの」と浮気されて。
度重なる不幸に切れもせずコツコツマジメにやって
臣下として並ぶ者のない地位に就いて出世はしたが
どんなに実力や人望があったとしても
帝位には就けない血筋。最後は妻の浮気のドタバタの巻き添えくらって急死。
そして息子は讒言によって非業の死をとげる運命・・・・・。。
運も悪かったが十市との件は配慮に欠ける大海人も悪いね。
ただ、ちょっとわかりづらいのは、高市にしても、大友のセリフや新田部のセリフにしても「母が皇族でないから皇位に就けない。でも自分が皇族の女性と結婚して男子をもうければその子は天皇になれるかも」というところ。
皇位は男系で伝えられるものなら父が継承権がないなら、その息子にだってないのではと思うのだが…
ようは、継承権はあっても母が皇族でないと実質上は後継者にはなれないという意味なのかな。
>>282 仮にも天皇の妻で交際できなかった十市とやりまくったんだから幸せだろ。
奪われたなんて本人と十市の被害者意識だけではたから見たら別に奪われたわけでもない。
無理やり妻取らされたっていっても本当の被害者は心の無い男に無理やり嫁がされたみなべのほう。
ところがそのみなべが人間が出来ていた女性だったおかげで幸せな家庭もてたんだからあまりにも恵まれすぎている。
結婚した後も高市ー泣き泣きなんてしていた十市のおかげで不幸だった大友と比べたらその差は歴然。
但馬の浮気だって高市が悪いんだから被害者どころがむしろ加害者。
但馬は高市といい夫婦になろうと思っていたのにその思いを踏みにじられたんだから。
ずっと生殺し状態にされた被害者にもかかわらず高市を憎むどころが自分のせいで高市の人生をだめにしたと嘆く但馬はいいひとだ
だいたい十市の件だって再婚どころか交際するなって言われるのは当然なのに
いつか一緒にさせてやるからって言ってくれていた大海人は子供達には甘すぎるくらいの父親だ。
こんな恵まれた状況で育った高市の唯一の不幸は母親の血筋のせいで長男でありながら皇位継承できなかったことくらい
大友が被害者で高市十市が偽善者って言うけど何でそうなんのか謎
大友も十市に告白する時親父の権力を脅しに使ってたし(後ですぐ後悔していじけてる描写があるから
不器用なだけで根は悪くない奴だってわかるが)
単純だけど十市は本当の気持ちを押し殺して額田や高市を守ろうとしていい子なんじゃないの
大友は十市が嫁に来るって承諾した時「あの時自分が脅したせいだ」とは全く考えなかったのかね
十市は大友を愛そうとは努力したけど愛を偽れなかっただけ
大友も最後は立派だったし途中で身を引こうとしたけど
それでも十市への愛を捨てきれずしがみついて、
でも結局最後まで心から愛されなくて孤独に苦しんだりして気の毒だったけど。
けど半ば無理矢理娶ったんだし十市が完全に悪いとは言えないでしょ
自分の心に嘘はつけないもんな
高市が悪いとか十市や大友が悪いじゃなくて
情況の悪さや各々の不器用さが重なってみんな不幸のドツボにはまったって感じ
大友の苦悶も、高市への愛と大友への情との狭間で苦しむ十市の葛藤も
ものすごく上手く描かれてると思うな
天智は大友と讃良を娶せようとは思わなかったんだろうか。
十市(母額田)より、讃良(母蘇我系)の方が身分も高いし、
大海人には姉の太田を差し出しといて、妹讃良は大友正妃にすれば
大友の身分の低さも補えるし、讃良の政治力や頭脳も生かせるだろうに。
でも、かわりに大海人のところから娘を差し出せと言っても
十市以外に年頃っていないからどのみち仕方ないのか。
但馬は同じ高市の異母きょうだいだけど、遅くうまれたので
何の障害もなく結婚できたね(でもうまくいかないという皮肉)
>>283 ない、というより弱い、という感じなのかな。
母が皇族でない、有力中央貴族(蘇我氏など)でない=後ろ盾がない。地盤が弱い。
一夫多妻・傍系継承当たり前だったから、天皇の息子が絶対有利とはいえない。
一方で、男系継承ゆえに、父が皇統に繋がってさえいればその男系子孫には
継承権は受け継がれる。
高市・十市・大友に関しては誰が悪いとかでもないよね。
ただ、但馬の件に関しては高市が悪い。
押しつけられた妻ってのを差し引いても、
但馬よりも年長だし、兄でもあるんだから、
それなりに気を配ってあげるべきだった。
但馬の浮気が良いとは言わないけど、
あれだけ無関心に放置されていれば、
あんまり責められない気がする。
但馬のことが引っかかって、高市を可哀想とは思えないかも。
母親の身分・引き裂かれた恋人と女に振り回された気の毒な人生だとは思うけど。
前半の但馬は一生懸命高市に尽くそうと健気だったので
余計に涙を誘うね。御名部は我慢強いし、
十市とは、悲しい最後だけどそれまでの心の繋がりはずっとラブラブだったし。
どの女性も高市に対して形は違えど思いやってるというか。
いっその事、最後の妻の但馬ぐらい、最初から「何よこんなオサーン!」って
つれなくしてしまっててもいいのにと思うぐらい。
290 :
花と名無しさん:2007/03/25(日) 02:03:25 ID:U0yqrECHO
但馬、けなげで可愛い。
髪型や衣裳も良い。
詠んだ歌も、せつなくて萌える。
但馬の髪型って髪かなり多くないとできないと見るたびに思う。
持統のもそうだと思うけど
但馬は穂積より早く死ぬわけだけどどうか紀のような
壮絶な死に方はやめてください、里中さん
穂積は元明天皇の頃は結構出世して皇族の重鎮的位置にいたくらいだから
大丈夫だと思う。たぶん。
保身を守る術には長けてるようだから・・・・w
今、現代語訳『日本後紀』読んでるんだけど、本当に
持統天皇の血って歴史から消えちゃってるんだね。
あれだけ子孫に皇位を継承させるのに執着してた讃良さまなのに
平安時代になるともう影も形もない。
塩焼王と不破内親王の子氷上川継が、桓武天皇の病が重くなった時に
流刑地から呼び戻されてるようだけど、自分の読む限りそれが最後。
気の毒としかいいようがない。
>>295 後世の視点から見れば、そこまで執着したからこそ
しっぺ返しをくらったって感じかね。
自分の血筋に拘った人の子孫ほど最終的には残らないって、
歴史上では結構あることだよ。
因果応報って奴なのかね・・・
穂積は但馬が死んで初めてさめざめと泣いて
あの素晴らしい歌を詠むのだろう。そこまで描いてほしい。
穂積は「知太政官事」にまで出世したんだっけ。
>>296 そして残ったのは影の薄かった志貴の血筋っていうのが歴史の皮肉を感じさせる。
名前もわかっていない志貴のお母さんも後世、「太皇太夫人」って呼ばれてね。
そういえば讃良の祖父の舒明も采女腹の皇女を母にもっているし。皇后腹の皇女も同じ男性と結婚して男子をもうけているのにその子はどうしたんだろう。
穂積より長のほうが兄のようなのに刑部の後に知太政官事になったんだよね。最後まで長は影が薄かったね。
血筋は穂積より断然長皇子のほうがいいのにね
>>299
二人とも漫画どおりの性格だったと考えれば納得がいくね
>穂積の方が長より先に出世
血筋がよすぎて、かえって警戒されたのかもよ>長
大江が言ってたように、「私とさらら様は同じ立場。なのに息子の待遇に
こんなに差がついてしまったのは云々」言ってたけど、
同じ立場だからこそ危険分子として出る杭は打たれてたのかなって感じなのかな。
氷高の最初の旦那候補が弓削だったけど、皇位移っちゃってもよかったのかな。
女系で血は受け継がれるにしても、かるがかやの外になっていくよね。
あそこで氷高×長にしてればねぇ。
氷高の夫候補で、身分の順って
長≧弓削>舎人>新田部>長屋≧鈴鹿
でいいのかな??舎人母の新田部皇女は安部系なんだね。大江より身分上かな。
穂積や忍壁、志貴でもいいんだよね別に。
>>303 里中版で、一度は弓削と氷高の結婚話が出たのは、なるほどとは思った。
弓削はさらら一族の反対派だから逆に結びつけることで長と弓削兄弟を
分裂させることもできる。
仮に弓削即位の話が来ても兄である長の存在は無視できないし。
>>305 あーなるほどね>長ではなく弓削だった理由
>>304 身分上は皇子の舎人や新田部が上だろうけど
たぶん実際のはぶりのよさは太政大臣高市と
上皇(さらら)と血縁関係の深い母をもつ
長屋・鈴鹿の方が上なのではないかなー?どうだろ。
307 :
花と名無しさん:2007/03/26(月) 19:28:33 ID:S0y7gVx40
>>306 ナルホド。御名部と阿閉(字が変換できないw)は母同士が姉妹だし
さららのお気に入りの異母妹だもんねw
長屋って両親とも皇族なのに
父が天皇じゃないから新田部よりも身分が下だったんだな
それでもサラブレッド皇族には違いないのに
残照記で旅人(だっけか)とか史が半タメ口で話すのに違和感があったけど
うん。
確か「そなた」とか呼んでたもんね、長屋のこと。
>>309 そうそれ
長屋の扱いが皇族扱いぽくない件について。
いくら先輩で年上とはいえ皇位継承権があって
首より血統は高貴とされている皇族相手にあれは変だとオモタ。「殿」呼ばわりとか
光源氏みたいに臣籍を賜って皇族でなくなった訳でもないのに
>>308 たしか、最初は敬語を使っていたような。あまり畏まったものではなく、ただの「ですます調」
ではあったが。
旅人の方が年長(多分)だったこともあって、互いの敬意の度合いが足し引きされていたのか?
あの「そなた」は「あなた」の誤植じゃないかとも思ったよ。
それ以外は一応、「ですます調」の敬語を使ってたから、あの呼び方だけ違和感が感じられた。
あなたでもどうかと。。。臣下が皇族に呼びかける時あなたはない気がする。
史でも讃良様やその他皇族にはあなた様つってるし。
(あなた様なら臣下が天皇に対してでもアリみたい)
そなたなんて思いっきり皇族(か上司)が臣下(or部下)に対して言う
上から目線の言い方じゃんw
古代の敬語ってどうなのかな…
「そなた」とかは江戸時代ぐらいなのか?
私のことを「吾(あ)」と言うぐらいしか思いつかないや…
>>310 ただ、源氏物語を読むと親王や内親王は高貴な方として扱われているようだけれど皇孫ってそんなに臣下の身分の人と比べて奉られているようには見えないんだよね。
例えば、匂宮の結婚にしても、中君(皇孫)では身分が違う(劣る)、六の君(大臣家の娘)ような身分の高い姫が正妻にふさわしいというような扱いになっている。(皇族と臣下というより明らかに両家の羽振りの差で)
皇族といっても皇孫以下の皇族になるとそんなに奉られる存在ではなかったのかも…
少なくとも源氏物語ではそうみえる。
>>315 母方実家の権勢やコネがあれば、皇孫でも優遇される(例:藤原基経の
異母姉である内侍・藤原淑子の猶子故に即位出来た宇多天皇)し、
親王・内親王でも母方が微力で、父帝からも自分や母親への寵愛が薄ければ、
生涯無品や、正史に生没年不明と記されるような憂き目に遭うし。
長屋王は、公卿として出世していたから、不比等の長屋王への
対応は、皇位に野心むき出しの皇族に対してというよりは、
朝廷の公卿の一人で、自分の婿殿でもある、という感じだったのかも。
317 :
花と名無しさん:2007/03/27(火) 17:20:14 ID:/fbDxWXc0
親王や皇孫は 結局母方の実家勢力がモノを言うって事ですね。
そういや源氏物語の夕霧には正妻の雲井雁(太政大臣の姫)がいて
その後 朱雀院の女二ノ宮を娶るけど
いくら身分は皇女である二宮が上とはいっても
母方の身分が低かったから(典侍)
皇族女御腹の妹の三宮と違って正妻になれなかったもんね・・・
重大事項なんだな母方の血筋って。一夫一婦制で子どもの数が少ないとそんなでも
ないのかもしれないけど、天智天武みたいに子だくさんなら母の血筋で差がつきやすいんだろうな。
吉備を引き取るときに「ちゃんとした立場の母親がいないと後々かわいそう」みたいな事を
言ってたっけ。
臣下が皇族に対してタメ口ってのは里中漫画の中だけだから真に受けちゃダメだよ
例えばさららの祖父が天智天皇に婿殿とかいったり、蘇我が身分を考えて道をあけろとか非礼なこと言ったりとか
里中さんは読者にわかりやすいように現代風にしているつもりだけど違和感大爆発
第一、現代の視点から見ても絶対におかしいって
雅子さまの両親が皇太子を婿殿とか徳仁さんとか呼ばないって。今でもそうなのに、あんな昔の話ならなおさらだよ
安積親王と安倍内親王を結婚させれば
揉め事も起きず藤原氏も権勢を維持できただろうに
危ない橋を渡って強引に安倍を即位させたのは
なぜなんだろうね?
異母姉弟の結婚ってアリなの?
恋愛なら一緒に暮らすことのない異母きょうだいならOKで同母はダメと
天上の前の方に書いてあったけど
けど、皇族・貴族の結婚は政治的なものだから
異母姉弟の結婚はメリットがなさすぎるわな
身分関係が第一だった過去の話を、余り現代風にはして欲しくないというのは
確かにある。
それと里中さんは当時無かった筈の「国民」とかいう概念を
そのまま『虹』世界で使用する癖があるからそこら辺は注意して欲しい。
>>321 飛鳥時代の天皇家は異母兄妹間の結婚だらけだよ。
長屋は皇室の人間とはいえ皇孫で
史は臣下の身分とはいえ長屋の上司であり先輩であり義理の親父みたいなもの
先生はそこを考えて、あえてタメ口ぽく喋らせてんのかな。
旅人の場合の「そなた」は幾らなんでも意味不明だけど
意味不明な言葉遣いといえば20巻で史が五百重に対して「は、はいそのとおりです」って言うのも
今更何で敬語?って感じで変だったな。。
>>320 あ、自分もそれ思った。
で、酷いのを承知で言えばその後で安積が死亡すれば、阿部の即位ももっとスムーズに
行ったはず。(内親王の阿部なら当然皇后になったはずだから)
ましてそのときすでに男の子でも出来てた日には何をかいわんや。
あの頃は氷高たち上皇派の力も無視できなかったろうし、藤原氏としては一時でも安積に
勢力を集中させたくなかったとか…。
まー、歴史上の事実を云々いっても仕方ないんだけどねw。
>>324 確かにね。今さらだけど私は里中がやっと身分意識や常識を学んだのかなと好意的に受け取ったよ。
妻(兼妹)とはいえ親王の母に対して敬語使うのは当然だし。
ただ、そのまえに五百重に息子に対して敬語使わせるべきだった。
別に阿部と安積でなくても、藤原家の娘を安積に入内させる方法も
あったのにね。
県犬養氏はさほど力がない一族だったのだから、と思うけれど、
>325の下一行に同意。
>>321 >異母姉弟の結婚ってアリなの?
高市と但馬
結婚はしなかったけど高市と十市もそうだ
>328
時代が少し遡るけど厩戸皇子(聖徳太子)の両親も異母兄妹。
さらにいうと厩戸の嫡男の山背大兄の正妻は異母妹の春米女王。
藤三娘(光明子)が出るまでは大后(皇后)は皇族出身者と決っていた。
だから(皇位の可能性がある)皇子は皇族の姫と婚姻関係を結んでいるのが自然だった。
平安時代の初めでも、桓武は、
腹違いの妹と結婚してるし、
桓武の子供同士も結婚してたね。
>>329 でも 古代では仁徳の皇后は葛城氏出身だよね
あれって相当な例外だったんだろうか・・・
>>331 矢田皇女が磐姫の後に皇后になっているから、「皇后は皇族が基本」という
意味ではあまり問題ないかと。
>331
…古代って神話と紙一重の時代だからねぇ
藤原光明子の皇后即位の際に「磐姫皇后」の故事を持ち出して
なんとか正当化を図ろうと苦労してたわけで…
私も、20巻読んで墓の内装やらにやたら細かくページを割いて
いかにも勉強してますってアピールするくらいなら、そもそも
現代人意識で当時の人間関係をそのまま描くなよなーと思った。
五百重の心のあせりは今も昔も変わらぬ人間の業として捉えられるけど
それ以前に言葉遣いをほんの少し気遣えばいいのに。
>>320 安積親王と安倍内親王が結婚したら、安積が天皇。よって安積の外戚に
権力をとられてしまう。そのことを藤原氏は恐れたんじゃないだろうか。
安倍皇后が必ず跡継ぎの親王を産むとは限らないし。
> 藤原氏としては一時でも安積に勢力を集中させたくなかったとか…。
に同意。
> 別に阿部と安積でなくても、藤原家の娘を安積に入内させる方法もあったのにね。
そうすると光明皇后と安倍内親王を捨てたことになるから
それもそれで痛し痒しだったのかんも。
墓の説明ページって
別に勉強してますアピールじゃなくて単なる豆知識ページでは?
自分的には別に墓に興味そんなにないから細かい説明いらんけど
>>334 非情な藤原氏だったら権力の為に自分たちの姉妹なんか、
簡単に捨てれそうな気がするんだけれど。
一応、藤原氏も人間なのかな?
阿部からすると、年下の安積と一緒になるのはイヤだったのでは?
いくら政略結婚でも、この頃くらいになると、
生理的にイヤなやつとは結婚しないですんでいたのでは?
嫌とかそれ以前に、ゴリ押し立后した光明皇后の面子が立たないかと。
基親王亡き後に生まれて欲しかった皇后所生の親王を立太子させやすくするための
立后だったはずなのに、いざ立后した後も親王は生まれない。
異母兄達の娘達が入内しても、やはり子が生まれない。
思惑が外れて、異母兄達が短期間に死去したのは長屋王の祟り?と思われて、
でも「それでは安積を皇太子に」とさせたのなら、何のための立后だったのか?と
更に批判させる恐れがあった。
四兄弟死去の後に阿部立太子をさせたのも、藤原家代表である光明皇后の
焦りからという説が今も有力だとされていますね。
作中時間で遣唐使はもう派遣されたんだっけ?
大陸に着いてみると国がいつの間にか唐から周に変わっていたという。
宇宙皇子はいつ登場するのですか?
いきなりなんだおまえ
>異母兄達が短期間に死去したのは長屋王の祟り?と思われて、
でも「それでは安積を皇太子に」とさせたのなら、何のための立后だったのか?と
更に批判させる恐れがあった。
史実上の彼女の思惑は知る由もないけど、里中光明子なら考えそうだな。
母親が死んだショックで倒れたときも「長屋王の祟りだと思われるぞ」の一言で
見事に立ち直ったし。
宇宙皇子と長屋王は仲が良かったからな。
長屋王の父である高市皇子とも親交を深めていたらしい。
持統天皇が同時代の則天武后から影響を受けたということは
実際あったんだろうか?
日本の天皇号が高宗皇帝の「天皇大帝」によるものというのは
ほぼ定説化されているけど。
>>343 師匠の役小角が島流しにされるシーンはスルーだったね
行心を暗殺するシーンで出てきたよ
>鬱皇子
>>326 >>今さらだけど私は里中がやっと身分意識や常識を学んだのかなと好意的に受け取ったよ。
そうかな
相変わらずのスタイルだと思うよ
弟が天皇、妹が天皇や皇后になっても今までどおり姉は呼び捨てタメ口
母は身分が豪族でも「母」だから偉い→だから子の皇子皇女に母としての威厳を持って接する
史実としては実際にはそういうのとは違ったかもしれないが
ああいう里中式家族像を散々定着させといて今更それを変えられても混乱するわ
里中が宇宙皇子を読んで悟ったんだよ
349 :
花と名無しさん:2007/03/31(土) 02:19:13 ID:4mAnAZLr0
あそ
>>326 あの時は不比等が五百重のあまりの豹変ぶりに圧倒されてつい「はい、その通りです」っていっただけの感じでしたね。
麻呂が跡継ぎなんて不比等はこれっぽちも考えた事はなかったんでしょうね。
あの野心家が、蘇我ブランドがまだまだ生きてる時代にせっかく蘇我の血を引く長男がいるのに麻呂を跡継ぎにするなんてありえませんよね。
あさきゆめみしでは更衣である母がわが子である源氏(まだ臣籍降下前)や女二ノ宮を「宮様」と呼び敬語で話していたけれどああいうのが正しいんでしょうね。
ただ、漫画にすると堅苦しい気はするけど…
351 :
花と名無しさん:2007/04/01(日) 15:30:06 ID:iSiRzuKU0
>>350 あの時は不比等が五百重のあまりの豹変ぶりに圧倒されてつい「はい、その通りです」っていっただけの感じでしたね。
同意。
実際は母も皇族出身なら皇族のわが子に対してそんなにへりくだってないかもしれないけど、
非皇族なら皇子様皇女様って感じで接していたのかも(吉川英治の平家物語でもそんな風だった気が)
母が皇族でも子が皇太子や帝ともなると勿論わが子云々抜きにして「相手は帝・皇太子」として接するんでしょう。
>>漫画にすると堅苦しい気はするけど…
きっと里中先生も勉強されててそれは分かってたけど
堅苦しくなるから現代風でいいやって事にしたのかも。先生も勉強家だと思うので。
美智子様のナルちゃん、サーヤアーヤなんて呼び方は現代だからでしょうな。
民主主義の時代だしオープンな皇室の演出というか国民のウケも考えて。
にしても1300年前の皇室が多少強引に維持して来たとはいえ今までずっと続いてるってのは凄いな。
きっとあの顔も先祖からそのまま千年前からずっと受け継いでるのかもしれないね。
今の皇太子・敬宮系の顔は香淳皇后系みたい。
明治天皇は故高円宮のような濃い顔立ちだった。
系図通りだとすると現皇室の直系のご先祖様は
志貴皇子オンリーということかな?
あ、藤原不比等〜房前もそうか。
皇室は皆ブサばかしって言うけど(たしかにそうだけどw)
近代皇族の写真が載ってる本で見た明治帝の4人いる皇女様のうちの
昌子内親王という方(多分昌子内親王であってると思う)は本当にお綺麗な方でしたね
今でも充分通用するような高貴で優雅なお顔立ちの美貌でした。あとの3人は・・・(ry
な典型的な皇室顔だったので
昌子様の母上様は綺麗な方でいらっしゃったんでしょう。
皇室を語る時敬意を一応込めて書くので変な言葉遣いになりますねw
話題がなくなったら宇宙皇子の話でもしようや
里中漫画で皇族じゃない母が
皇子に対して母らしく威厳を持って接しているのは、
大河ドラマとかの武家の母がそんな風だから
古代漫画でもそんな感じでおkって思ったのかな?
公家出身の貞明皇后が昭和天皇の幼少時に
プライベートの場では「親王様東宮様」とは呼ばず「母上」として接していて
昭和帝も母(皇后)をおたた様って呼んでいたらしいけど、皇室の歴史からいうとそれは割と最近の話だからね・・・
すっかり忘れられてるような感じだけど、次に亡くなりそうなキャラで大物が
額田だよね。以前の巻でも「私の死は葛野に見取ってもらおうと」っていってたし。
史実では生没年不詳キャラだけれど、あれだけの大物キャラで没場面が略されるとも
思わないし、やはり21巻あたりで描かれるんだろうなあ。湯気とか大江とか貧相な死に顔だったけど
やはり死に顔までつや肌で黒髪の美女なのだろうか、楽しみだ。
額田は死にませんw
きっと讃良様の死の床にだって現れる
氷高でさえゴージャスに老けたのに、額田の黒髪っぷりは一体w
氷高はチビの時もかわいかったけど、ロマンスグレー婆さんになってからの
凄みのある美女っぷりも格好良かった。
額田って華麗な役どころばっかりで
汚れ所のない役柄だな
主人公さしおいて
次巻で明日香死んじゃうんだろうけれど、人麻呂が挽歌読んでるよね。
ってことは今度は久々にあぼーんしてた人麻呂キター!になるのかなあ。
>>359 氷高といえば、最新刊の新田部と別れる前の氷高、何気に十市皇女に似てなかった?髪型とか。
史実に詳しくないからアレだけど何で人麻呂が明日香の挽歌?今まで接点なかったのに
とりあえず次の巻で人麻呂出るんだねヤター^^
人麻呂って草壁に似てて萌えるわ^^
似てるか?
むしろ有間に似ているという設定だったはずだけど。
あれ、どういう意味があったんだろう?
放置プレイ
線の細い感じと髪質が似てんじゃん
366 :
花と名無しさん:2007/04/05(木) 23:58:26 ID:4jWbHlFvO
カルは宮子がこども生んでも、紀ぃ 紀ぃ言ってそうだなぁ。墓づくりで紀ぃひきづりまくってるからなぁ
それで宮子が鬱になって首の育児放棄…なるほどここへつながるのか
>>361 そういえば結構似てたかも。たまたまだろうけど、現実的にも近親婚しまくりなので
誰が誰に似ていても不思議ない状態だろうなあ。
十市と氷高だったら父方の腹違いの伯母、祖母と十市がいとこ、母と十市もいとこ?
大伯と安麻呂って「徹夜になりそうだから」とかいってるけど仮にも未婚の皇女と
子どもとはいえ男が夜に二人きりになっていいのか?
伊勢から帰ってくるときも旅の途中とはいえ不審者(アマメたち)が寝室に近づいてたし。
警備に問題あるのでは。
似ているのは、描き分けができていないだけ
親兄弟に似た親戚とセックスするのに抵抗感は無かったのかな?
>>370 たぶん周り中どこかしら似た顔だらけだもん、
双子でもなければ違って見えてたでしょう
額田の死は描かないんじゃないかなと、ふと思った。
讃良に「額田もすでにない…」みたいなセリフを言わせてさらっと流しそうな悪寒。
>>372 あるいは讃良が死んで、額田が「讃良さまも大海人さまのもとへ…」と回想。
讃良が額田が身を隠したと人づてに聞いたところに
額田から最期の手紙が届くんじゃまいかと想像w
『額田はあの世でどっちの男性の所へ行ったんだろうか…」と思いをはせたり
近親婚してると基地やカタ○が生まれるなんて医学的知識はなかったのね
無知って怖いな
水銀飲んだり塗ったりさ
だから生活の苦労のない上流階級でも平均寿命短かったのか
>>374 死期を悟った猫がいなくなる・・・みたいな?w
>376
そんな感じだよねw
そういえば猫も年食っても人間ほど外見や仕草に響かないなw
>374
最後の手紙というより夢枕に立ちそうだw
誰もつっこみ入れないから前々からの疑問一発
忍壁って大宝律令の総裁になるんだよね?
なんで歴史書に携わっているのかわからないんだけど
ちょうど讃良の死ぬ直前ぐらいに発布されなきゃならんのに
いいのか?って感じなんですけど…
そりゃ大宝律令の実質的な責任者は不比等だろうけど。
忍壁もなって2年で死んじゃってるね。知太政官事。
その後が穂積が10年、舎人が5年、鈴鹿が8年。
思わずウイキを見てしまった。
鈴鹿のあとは仲麻呂、道鏡ときてずーっと藤原氏。
380 :
花と名無しさん:2007/04/07(土) 02:39:46 ID:AxVxv7aR0
実際の歴史では、讃良と額田、どちらのが先に死ぬの?
>>375 少なくとも同じ父母の兄弟では
結婚はできなかった
これはもう太古の昔から受け継がれてきたタブーなんだろ
>>375 医学的知識があるはずの現代人も
添加物たっぷりの食品を毎日食べつづけ
お菓子のドカ食いや喫煙がやめられなかったりするんだけどな。
後世の人から「なんてバカな時代だったんだろう」って
笑われたりするかもね。
そもそも近親婚=障害が出やすいって説も
厳密に言えば、医学的にはきちんと実証されてないんだよね。
まだ俗説の段階。
近親婚で生き残った遺伝子は、優秀だって説もあるくらいだし。
非皇族の母が、皇子皇女の我が子に敬語使ったって
別に堅苦しくもないし、母としての威厳はいくらでも保てる。
実際に『あさき』はそうだった。
要は里中に力量がなく、その描写が出来なかったので
現代の庶民の感覚を無理やり古代の皇族に取り入れたとしか思えない。
それから、妹や弟が天皇皇后になってもタメ口ってのは
元々の格が同等なら、そんなにおかしくはない。
ただし、あくまでも第三者がいないプライベートでの場所だけどね。
長屋王で、みなべがあへに、今までと同じ会話していたけど
みなべは元々はあへと同格の皇族で、あの場は二人っきりだったから。
ただし、席はあへが上位、これは外せない。それが合っていたから問題ない
マナー講座読んでるんじゃないんだから
もうそろそろ勘弁してくれないか
知識のひけらかしも長引くとうざいんだよ
大和なんちゃらとなどと比べて力量がないなんて言われると
どんな面においてもショックだろうよw
>>380 額田の没年は記録に残っていないんだよね。親しく文通していた弓削が生きていた頃からすでに生存を記すような記録はとだえている。
だから、何か歴史の本に「弓削皇子に看取られながらなくなったという想像くらいは許されるのではなかろうか。」みたいなことを載せていた人もいたし。
まあ、御名部のような、元明女帝の姉で、夫、息子共に栄華を極めた人ですら没年が残っていないのだから額田の没年が残っていなくても不思議ではない。
でも御名部の没年が残っていないのは不思議だ。高市の第2妃でこどももいない但馬でさえ残っているのに。
長屋の生母が御名部かどうかも不明って読んだような気がする。
額田は最終回に絶対出てきそうだけど。2007年になぜか生きてる額田が
「時代が変わっても人の愛は変わりませんわ讃良さま。歴史を作るのは女です」
とか言ってたら世界観ぶち壊しですな。
センセーって女は男より内面が強いとか男に負けない的な事を
女キャラに言わせたりさせたりしてるのが目立つけど
先生ってフェミ志向じゃないよねえ
何かフェミな奴の語りと重なる・・・・
女は男より劣る、とか
だから女は・・・・なんて言われたくないって強く願ってたそうなので、
単に男勝りなのかな?
昔は女に生まれたくなかったなんて思ってたタイプだったりして
あのー、天上の虹を好きな人って、地味な顔の人が多いのですか?
私のまわりの天上の虹のファンの友達って、なぜかみんな地味な顔をしてるもので・・・。
>391
なんでやねん
オイラは美人かどうかはさておき顔は派手な方だ
そうだとしたら地味な顔の人は憧れながら見てるんじゃない
ああいう華やかな(濃い)顔立ちの多い絵柄に
少女漫画って大抵濃い顔立ちじゃね?
それにしてもここの粘着君もしつこいな・・・
>383
そうなの?今この瞬間まで、血が濃いとやばいのかと思ってた…。
でも、同腹の兄弟は結婚駄目なんだっけ。確か。
すれ違いスマソ。
>>395 近親婚でやばいのができても、昔はそういう遺伝子は淘汰されていたんじゃないかな。
そんな過酷な中で生き残った人はとても優秀かと。
>>388 ほんとだ御名部の没年分からないんだね。長屋が生きているうちに
亡くなっているはずだけど(長屋が両親を弔うための経文かなんか捧げた記録)
長屋は長屋王の変であぼーんされちゃったからその母の御名部の記録も
なんか操作されてしまったのかな。
長屋が御名部の子じゃない説もあるのかー。だとしたら誰だっ
まあ何だかんだいっても、二千年近い昔のことだから、単純に記録が無くなっただけってこともあるよね。
昔は火事とかで皇居そのものが灰になることも珍しくなかったみたいだし。
御名部は皇族の中では確かに格上の方だけど、天皇・皇后というように、公に何かしら地位についていたわけではないし。
長屋の出自をあいまいにすることで、藤原氏を正当化したとかじゃない?
記録がなくなったんじゃなくて、なくさせたような気がする。
常に勝ったほうが歴史を操作するし。
草壁って人違いなのを黙っててカノコに優しくしてるよね。采女や舎人を傷つけようと別に
知ったこっちゃない身分なのに実に優しい性格。んで思ったんだが中大兄とか大海人とか
他の皇子がこういう状況になったらどういう行動を取るんだろうか。
中大兄だったら人違いに激怒して舎人を処分とか?あるいはカノコが許せる顔なら
今夜はこいつでもいいか→気に入ったらたまに通う、気に入らなかったら一回きりとか。
大津だったらあけすけに「人違いで驚いたけどお前も可愛いから気に入った」とか。
他の皇子は・・・どうだろう。
>実に優しい性格
草壁皇子への舎人たちの挽歌は結構感動的。
皇子本人は一首しか万葉集に載ってないけど。
臣下には慕われてたのかな、と思う。
近親婚は障害の確率は通常より高いのは確かだ
しかしとんでもなく優秀なのも産まれることも結構ある
時代も時代だしどうしようもないのは幽閉されたり
もしくは秘密裏に・・・ってことも珍しいことじゃないだろう
里中版草壁がいい人なのは舎人達が捧げた挽歌から浮かんだイメージ像なんだろね
嫌な奴に設定されているのは、彼は権力を握る皇后が溺愛する一人息子だから傲慢に育ったとイメージされるからか
どっちとも取れるね
そういえば、さららと立場が似てるとされてる呂后の息子も
母に似ず優しい性格だったらしい。
母親が恨み重なる夫の愛人にした仕打ちがあまりにも酷かったので
そのショックで病気になって早死にしたみたいだけど。
(手足を切ってトイレに捨てられた死体を見せられたショックね)
そりゃ病気にもなる罠(´・ω・`)
>403
>手足を切ってトイレに捨てられた死体
死んでないからもっと非道いんだよ…
舌を抜き目を潰し手足を肘膝で切断した状態で「生かした」のを
人豚と名付けてくみ取りトイレの便壷内で飼育したんだよ。
そんな怖ろしいものを「おもしろいものを見せましょう」と披露して息子鬱発病。
そりゃ鬱にもなる罠(´・ω・`) ……
それに比べたら讃良さまなんてすごくいい母だね・・・
讃良=中大兄と気質同じ、草壁=遠智似の優しい子だから草壁が病んでしまったのは
中大兄が原因で遠智が正気をなくしたののと同じ構図なんだね。納得だ。
ところで大伯と大津の産まれる順が逆だったらどうなってたんだろう。
皇后の息子で年下の草壁VS亡き正妻の息子で年上の大津。
408 :
花と名無しさん:2007/04/10(火) 00:08:52 ID:Up0m4UAS0
年齢より後ろ盾がモノ言う世界だと・・・・・
教えてチャンで申し訳ないが上のレスで言われてる
自分で優秀な人材を抹殺しておきながら
人材がいない!と嘆いていたのって何巻でですか?
410 :
花と名無しさん:2007/04/10(火) 08:23:45 ID:9Af89knE0
讃良や中大兄の能力の優秀さは認めるが
人望がないばかりに人生ずっとストレスと苦悩ばかり。
司令官より参謀に向いてたタイプだったのかも・・・
鎌足のポジションで生きてたら二人とも
大分人生違ってたことだろうと思う。
>>405 中国のエグさに比べて日本はずっと温いよね
大陸はエグくて農耕民族で侵略の脅威も少ない島国は温い傾向があるのかな(それとももともとの気質?)
牛裂きなんて刑もあるし
草壁が間違えた舎人を逆に気遣うなんて
これが中国で気性の荒い主人だったら気遣うどころか死刑だろう
話がずれますが、ダッキ(漢字がわかりません。)
、呂后、則天武后、西大后の内
誰が一番残酷ですかね?
西大后については、前に本で
わがままで浪費家だったらしいけど、
世間で言われているような残酷では
なかったて読みました。
他の三人についてはよく知りません。
まさかダッキは、本当に九尾の狐て
事はないですよね?
それはさすがにスレ違いにつき
該当歴史板でどうぞ・・・
だっきタンについて興味があればジャンプでやってた砲封演義(漢字自信なし)もどうぞ
ギャグ交じり漫画だからいくらなんでも創作しすぎだと
里中先生にツッコミ入れる時みたいに真剣怒らないようにね^^
則天武后に一票
皇后を陥れるために自分の娘を殺害し
公主殺害の罪を皇后に着せた
晩年は孫も二人殺している
ダッキの妹は嬉媚(きび)だったね
あれ読んでる時は虹の吉備思い出したっけ超脱線スマン
則天武后はまさに持統天皇と同時代だね。
日本の朝廷には武后についてどれだけ情報が入ってたんだろう。
唐の皇族が、武后自身の子孫を除けばほぼ皆殺しにされていたこととか
持統天皇は知っていたんだろうか。
>>407 それに比べたら讃良さまなんてすごくいい母だね・・・>>
うーん、一概にはいえないと思うよ。
確かに呂后のやり方は最悪だったけど
復讐方法が悪かっただけで、復讐自体は正当なものだったから。
殺された愛人ってのも悪女で、呂后の旦那の若い愛妾だったんだけど
寵愛をいいことに、呂后が生んだれっきとした第一皇子の皇太子を差し置いて
幼い自分の息子を跡継ぎにしてくれって頼みこみ
実際に皇帝は愛妾のおねだりに心がかなり傾いていたみたい。
けれど、呂后が先手を打ってなんとか息子の立場を守りぬいたわけ。
呂后といえば愛人を虐殺したことばかりが有名だけど
名家のお嬢様である彼女が、当時はまだ農民だった旦那に嫁がされて
一生懸命畑仕事して、家族の台所ささえたり。
旦那が出世するに従って、揉め事も多くなって、
戦争中に旦那の敵の総大将に捕まって人質になって
二年間も、いつ殺されるかわからない毎日を送ったとか
そういうとんでもない苦労を味わった糟糠の妻だってことはあまり知られてないんだよね。
その自分が生んだ長男を廃して、旦那が皇帝になってから愛妾におさまっただけの女が
自分の息子を皇帝にしようなんて画策したら、母として妻として、これ以上腹立つ事はない。
それに、もし愛妾の息子が皇帝になっていたら、自分や息子は邪魔者として
殺される可能性が高かったわけだから
(中国はそういう処だから、実際に始皇帝の後を側室の子供が継いだ時、本来の跡継ぎだった長男とその一族は遺恨を残さないように全滅させられてる)
だから、やり方が悪かっただけで、殺されたこと自体は、その愛人に原因があったわけで。
大津を殺したさららとは、正当性とか、立場がかなり違うと思う
>>418 呂后が「高祖の糟糠の妻」だってことは確かに忘れられがちだよね。
でも復讐の残酷さや、実の子恵帝への虐待に近い行為
更に孫の少帝(呂后の実の孫ではない、皇室劉氏でもないともいわれているけど)
を殺したこととか、やはり容認はし難いものがある。
さららと絡めて長文中国史語りしたがってるけどそろそろスレ違いですから。
呂后もやった事は悪いけど復讐は当然の行為っての
へったくそな鉛筆描き挿絵入れてるかなり寒い中国歴史サイト思い出して吹いた
はたから見ると虐待だけど
呂后は愛人を虐殺してかなり胸がスカッとしたので
同じように息子にも憎い敵の末路を見せてやりたいと思っただけなので
まあ壮絶な価値観の違いが悲劇に繋がっただけで悪気はなかったらしい
正室あるいは糟糠の妻との間にできた息子がボンクラで、その他の側室などから
生まれた息子の方が出来がよかったケースは、結構よくある話だよね。。
天武・持統夫妻の場合、先に逝ったのがさららの方だったら、天武は
大津を正式に皇太子にしたのかなあ。
律令整備途上、という時期も重要だっただろうし。
天虹でずるいなと思うのは、吉野の誓いをスルーしたこと。
吉野行幸は回想でちらっと触れたけど、要するにさららにとっては
吉野の誓いなんてすぐ忘れてしまうどーでもいいことだったのかとw。
即位後も持統天皇は何度も吉野へ行幸していたみたいだけど
その辺りのことはあまり描かれてないね。
結構な回数で足を運んだらしいね吉野
婆さんの感傷旅行だとしても回数が多いもんだから
何の理由でこんなに訪問したのか謎なんだとか
吉野には不老不死を授かる力があってそれを求めて行ったって説も聞いた事がある
讃良さまがいつも言ってる「女として愛されたい」っていうのは
「セクロスしてほしい」でOK?
吉野行きは、持統の禊代わりという説を聞いた事がある。
持統在位中は斎宮を立てず、文武朝で斎宮を復活させ、元明・元正でも
斎宮を立てていたので、皇祖神に近いアテクシをアピールする為ではないか?というもの。
他にも、天武・天智諸皇子や臣下に対して
「壬申の乱を忘れてはいけませんよ」という無言のアピールだったという説も。
オカルトめいてしまうけど吉野には天皇家のパワースポットがあって
天武が天智危篤の際に吉野へ逃げ込んだのもその効果狙い、という話があったり…
当時天武に従って一緒に吉野入りした実績が物を言って
その後の讃良がただの皇后ではなく共同統治者の地位を得た、
だから彼女は大津殺しを行ったという説まである。
>>424 そうなんじゃないの?セクロスした妻の家で朝まで一緒に
過ごすのだから、そこんとこを他の妻に取られっぱなしは
寂しいとオモ。
>>426 大津事件の首謀者がさらら皇后として、その動機は息子の地位安泰の
ためとも、自分の地位安泰のためとも考えられるんだよね。
大津が天皇になったら、自分はもう共同統治者として政治の中枢に
君臨し続けることはできないから。夫とともに作り上げていた途上の
大仕事を、簡単に取り上げられて我慢できるタイプじゃなさそうだし。
大津にしてみればほんとうに相手が悪かった。
大津の実母がさららだったら、いいコンビを組めたかな?
それともじきに自分の好きにしたくなって反発したかな。
>424>427
それと他の女のところに行かないで毎日自分のところに帰って欲しい
というのと毎日愛してるよ、と囁いて欲しい
というのとできれば他の女はどっかにやって欲しい
というのがあると思う
ぶっちゃけて言えば、「戦友」でなく、「女」として見て欲しいってことでは?
第六章までなら、単に「女」であるだけの妻になれる可能性もあったよな。
自分でただの妻になるのは嫌だと望んだようなものだし(まあ欲張りなんだけど)
自分が選んだ結果のような気がしなくもない。
あとは性分だね。
性分というかささらも自分の女としての魅力の無さを分かっていたんじゃないか。
魅力ないと言うよりも、額田や大田に対して自分から負けを認めてしまっていると言うか・・・
だから、妻ではなく戦友を選んだけど、
戦友を望んだ結果が「女」として見られることがないと言う事実。
自業自得と言うか仕方がないことだけど、
やるせないだろうね・・・
現代でもあるよね
自営業で旦那と2人で会社を切り回すばりばり有能な嫁
旦那は嫁を頼りにしてるし評価もしてるけどクラブのお姉ちゃんと遊ぶw
嫁は「共に戦う戦友」と「恋人」は並行できる(つかしてほしい)けど
旦那にしたら「あいつはえらいヤツだし、良い嫁だが、家族&戦友であって女じゃない」ww
女として見て欲しい=セクロスして
って女心はそんな単純なもんじゃねーぞ
>433
そのうち「旦那って居るだけでジャマじゃね?」になって追い出され・・・
讃良の場合は他の妻の子だが
大海人さまは、讃良さまの最期の時に枕元に現れてくれるんだろうか?
天武崩御以来、讃良さまが大海人さまの夢を見た事は一度もないんだよね。
>434
あ〜でも見も蓋もないが>433のような嫁には「月2回程度のセクロス」が有効なんだそうな。
仕事も出来て頼りになる相棒+えっちも求められてるのは「私だけ!」で心の飢えが解消されるそうなw
あまりにも出来すぎていると女としてみられないのは分かるような気がするよ・・・
男にとって相手が女である必要がなくなるんだよね。
>436
なんかオッサン雑誌に書いてありそうだなw
里中世界での最強夫婦は不比等&三千代?
大海人&讃良のような政治的パートナーでありながら
残照記時代でもイチャイチャしてる仲良し夫婦
おまけに首皇子が生まれた年に女の子までもうけて・・・
ということは、三千代にあってさららにないものとはなんだ?
夫の心中を忖度できるところか?
さららにないとはいわないが。
不比等が表で出世する一方、三千代は後宮で力を握っていった。
そういう、表裏一体の、互いにない部分を補いあうことが
不比等・三千代夫婦の絆を強くしたのかなあ。
大海人・さらら夫婦の場合、表裏一体じゃなくて表表だったもんな。
>439
大海人とさららは「共同経営者」だけど
不比等・三千代は「共犯者」w
441 :
花と名無しさん:2007/04/12(木) 08:22:14 ID:Gq5vELHt0
>>440 なるほど!共犯者なら「背徳感」が味わえる分エロスも強く感じるから
男女の情も薄れなかったわけかw
じゃあ讃良が皇女じゃなくただの采女だったら
ひたすら影で大海人を支えて表に出張ることがなく
鎌足的存在になっただろうから逆に大海人とは
男女関係が薄れずうまく行ってたのかも。
讃良は男だったやよかったのにby中大兄
そしたら蘇我系の子だからすんなり天皇になれただろうか。
大海人と争っても勝ちそうだしw
大友は片腕として使って十市は自分が娶ってしまう。
讃良が天皇にまでなった運も強いね。本当なら姉が皇后だし、
建だっていたし。有間と結婚してたらトンデモない人生になってたね。
有間と結婚してたら大江のように自分や周囲を恨みながら
しわくちゃになって人知れず病死してただろうな・・・w
有馬と結婚してたら最初のうちは良くても徐々に
「…この人は何故こんなにうじうじしてるんだろう」
「わたしが男だったらこんな風にはしないわ!」
とささら様が苛つくに一票w
そしてそのうち旦那(有間)にプレッシャーとなり有間壊れるw
結局讃良は女に生まれたのが間違いだった でFA。
>>444 有間は味方がいなかったから狂ったふりしなきゃならなかったけど
讃良がいたら夫婦2人でうまいこと対抗できたかも
それこそ大海人と2人でやったように。
まぁ有馬と大海人じゃ政治家として資質が違いすぎるけど
簡単に罠に落ちるようなことは讃良さまが断じて許さないでしょうw
有間は 政治的な野心<<<穏やかな暮らし だからなあ…
それ自体は悪いことじゃないけど讃良とは資質や指向が違いすぎてお互いに相手を理解出来ないと思う。
対草壁でもそうだったけど、相手のために善意でしたつもりが相手には重荷にしかなってない、みたいな。
そういう讃良を理解できて、受け止めて、対抗できるのは大海人だけだったんだと…
448 :
花と名無しさん:2007/04/12(木) 11:14:27 ID:AK16stGJ0
今回の五百重、大友の妻だった耳面刀自を思い出した
この女も仮にも皇族である十市に向って中々すごいことを面と向って言ったよね?
五百重と耳面、姉妹だしね
どうでもいいけど耳面って藤原の血筋なのに蘇我赤兄系の顔だよね
不比等にとって五百重の価値は「天皇夫人」という地位だけだった。
だから降嫁してタダの「藤原の嫁」になったら興味も消えうせたんだよねw
耳面も五百重も落ちぶれた後も勘違いしたまんまだったけど
所詮は「夫のお陰で手に入れた地位」であって夫がいなければ
自分自身の価値なんか最初から無い事が認められないんだろうねぇ。
だから生まれついての皇女であり皇后にまで上り詰めた十市や讃良とは
最初から比べ物にならない身の上だってのに平気で敵愾心が持てる
身 の 程 知 ら ず w
>>441 いや、それこそ武則天路線一直線じゃ?
大海人は武則天のだんな(息子の方)みたいなひ弱系じゃないから
そうはいかなかったかもしれないけど、ああいうアグレッシブなタイプが
影で支えて表に出張らないことを我慢できるとは思いにくい。
>>449 五百重はともかく耳面は大友のことを誇りに思ってああ言っただけでそ
不遇を人のせいにして愚痴ることはしないと思うな
あの時の耳面刀自は、自分は罪人の妻としてこんなに不遇なのに
十市は今も皇女として大事にされてるのが狡い!
不公平だから一番傷つく一言を言ってやろうって「嫌がらせ」の目論見があると思ったよ。
耳(ry)の怒りの中には夫の立場次第で自身の立場も変わる女の不遇に対する恨みもあったけど
あれは一応大友の事を思うあまりに沸いてきた義憤のようなものだったんじゃないかなぁ
「大友様の為にも許せない」「私は大友様を愛した」つってるし
「高市と密会してスパイ活動してた」なんとかは完全に誤解でモノ言ってるけど
誤解なのに皇女様に対してあんな決め付け口調で物言いできるのはスゴスと思ったね
自分は大友の気を惹くためにあの手この手でガンガッタのに、
大友の心は十市一筋だってのがバレバレで、くやしかったのもあるだろうね。
皇女様、しかも皇后にまでなった正妃に対するおもてなしじゃない。
讃良が大海人の妻達を集めた時はなにげに上座に座って偉そうにしてたけど、
ああいうもんだよね。
タメ口だったしね。
ポッポーとなってたからとはいえあれはどうかと思うぞw
とはいえ耳面は十市が自分の心を押し殺して大友の妻になった理由や大友を愛そうと思っても
愛せなかった事までは知らんからね。
大友様はこんなにあなたを愛してる私より
愛してもくれないあの人の方が大事なのってところでしょ。
大友への愛・十市への嫉妬(立場や愛情面での)・自らの不遇とかが重なってキレちゃったんだな
耳面は直情的で素直で子供だったんでしょう。
>>449 確かに耳面は皇女に対して身の程知らずな暴言はいたけど五百重とは全然違うよ。
はっきりいって、あれは十市の自業自得(まあ、それを差し引いても皇族相手に対して非礼だけど)
スパイ疑惑は誤解だけど、その疑惑に真実味を持たせたのは十市本人。
夫があんな死に方して、その喪も明けないうちに、夫の仇と白昼堂々逢引するなんて
どう考えても十市の行動は疑惑を第三者に真実だと思わせる状況証拠だし、第一道徳的にみてもあまりにも非常識。
皇后=原則として生涯再婚しない。もちろん亡父に操をたてる。という常識を
あんな呆気なくやぶっているのだから、当然世間の目は冷たくて当然。
まして耳面は大友を愛し、その非業の死を深く嘆いた。
その大友の正妃だった十市が、大友の仇と喪もあけないうちに逢引なんて、まともな女なら、誰でも激怒して当たり前だよ
>>456 それはそうだけど、それを目上の女性にぶつけるのはやはりどうかと・・・
身分的には十市の方がずっと上だしさ。
分かってもいても言わずにはいられなくらい、耳面にも鬱屈が溜まっていたんだろうけど。
それこそ自分の不遇や大友への愛も含めて全部ね。
そう言う意味では確かに直情的で素直なんだろうね。
五百重は陰では讃良を「あの女」呼ばわりしてさんざん罵詈雑言吐いてるけど、
面と向かったら耳面のようにはっきり批判するだけの勇気も気概もないような気がする。
まあ、相手が十市なら言いやすいってのもあるだろうけど。
459 :
花と名無しさん:2007/04/12(木) 22:54:04 ID:AK16stGJ0
さらら様が耳面みたいなことを言われたら
「お黙りなさい!」か?
私は一度だって自分だけの為になにかをしたことはない!は凄かったな
大海人に絡んでの行動はともかく草壁に絡んでの行動は全部自分の為でしょ
>>460 いや、ささら様は「草壁の為!」って思い込んでいるからw
全部草壁のことを思って、草壁の為にしたことだから。
どう見ても草壁をいいわけにした自分の為だったけど。
草壁にしてみればいい迷惑w
死んだ実の息子に「母上故に苦しんだ」って恨み言吐かれるのってどうよ
でも、あれは讃良の潜在意識が夢として出てきたんじゃない?
つまり、自覚はしてないけど彼女自身も本当は自分の為だったという意識はあるんだろう。
中大兄さまも似たような夢みてるんだよね。あれも本人の潜在意識なのか霊が夢枕に
立ったのか不明。「私はこの国のために」って母上に言ったら有間さまに「自分のためで
しかない」って言われる。
讃良は死者に恨み言を言われていたけど、生きているカムイとの出会いで何かしらの
救いを得るんだろうな。カムイは大津の代理人というか霊のみなさまの代わりってことで。
そうそうそれ自分もずっと気になってたんだ
先生は死者の語りかけを夢(潜在意識)なのかリアルに化けて出てるのかはっきりさせていませんね
リアル霊とも潜在意識とも取れるけど、
潜在意識だと解釈するのが妥当な気がする。
先生としてはそこは読む人の解釈に任せるって事なのかな?
しかし現実に霊が化けて出てきてそいつらとバトルしてるとすると父子して霊感が強いんだね
まあ死者の魂と語り合うなんて現実ではそうそうありえなくて漫画ならではの表現だけど
あの時代は夢も重要視(?)されてたっぽいので、
霊も夢もリアルに結びつけてそうだね。
讃良さまが耳面みたいな事言われたら、ザコがわめいてる程度に
流すかも(ふりをして、陰でコソーリ出家させるとか)
さすがに耳のあの内容じゃ、「今私に向かってあそこまで面と向かって
意見できるものはいない。気概があるので取り立てる」わけにもいかんし。
皇族に対してこんな態度はけしからん事なんじゃないの?ってとこ結構あるけど
各皇族のキャラによって丁重にされたり無礼にされたりしてるんじゃないの?
中大兄もかなり信念の為に汚い事もしてるけど冷徹な指導者然としてすきがないからか
恐れ多くて聞こえるようにヒソヒソもされないもんな
子供の川島や大江は原因はともかく聞こえるように超ヒソヒソされてたけど
あれは逆切れもできなかったとはいえあんな事言っちゃっていいのかw
468 :
花と名無しさん:2007/04/13(金) 13:22:07 ID:De0tZMYw0
前レスで大海人は豊臣秀吉みたいと言われていたけど、
そういえば中人兄って織田信長みたいな感じ
両者とも冷酷で当時の人々にガクブル恐れられてたけど
今でも誰も文句を言う人があまりいないっていうかカリスマ性がある
>>467 川島も大江も最後は気の毒だったよね。
川島は不比等に唆されて翻意したわけだし
(実際は川島の証言なんかなくても結果は同じだったろうけど)
その後は激しい苦悩のあまり病死。
大江に至ってはなにも人に非難される事なんかしてない
おっとりした善良な人だったのに
自分まで世間から白眼視されながらも弟を心配して心労にやつれ
次は息子の弓削の不始末で心を痛めまくって
「自分には讃良様ほどの器量や能力がないから
息子達に何もしてやれなかった」と自分ばっかり責めて
息子達に内心詫びながら死んじゃったよね。
あれは気の毒過ぎた。
そうですね、川島も大江も気の毒だったと思います
川島については浅はかな行動してしまったけど同情の余地はありますね。(自業自得って意見もあるかもしれないけど)
大江は完全にとばっちりでしたね。
それこそ讃良ばりに「お黙りなさい!!!皇族に対してなんです」
って一喝してやっても良かったんじゃ・・・。まあキャラに合わないけど。
ただ大江が能力だの立場だのを気にしすぎて息子に申し訳ないとばっかり思ってたから
息子もそれに対して気を使ったり出世に必死になったりして
結果余計息子を不幸にしてしまったって感じですが。
長にとっては大江が明るく前向きに大きく構えてくれれば、
自分は軽と同じ立場なのに不公平だとは思わずそれなりに幸せだったんじゃないかと
大江の死に際シーンで思いました。
>>466 耳面のあの勢いでたたみ込まれたら、讃良も言葉に詰まるのでは?
で、後で一人になってから腹を立てるが「ここで怒りを表に出すのは
みっともない」とか思って不問に付す。が、内心恨んだまま。
472 :
花と名無しさん:2007/04/13(金) 22:09:47 ID:De0tZMYw0
さらら様にとって一番言われたら傷つくのって
「草壁様を失意のうちに死なせたのは…あなただったのよ!」かな?
草壁のことは自覚してると思う。それより「夫に構ってもらえなくて仕事と地位に
しがみついてただけじゃん」とか「軽蔑してた父上以上にひどいじゃん」とか。
でも今の讃良は何言われてもそんなこと承知の上と言いそうだ。「大海人に大津を
選んだって教えてもらえなかったくせに」ってのが傷つきそうだけど信じないだろうな。
讃良には死んで霊にならないとおっかなくてそんな事誰も言えない・・・
高市は割と言いたい事を言ってたし讃良も素直に聞いてたけど
あと志斐と額田ぐらいか
目上の人間以外で讃良にズバリ言えるのは。
最高位はこの世で一番孤独だってアヘが言ってたね。アヘには御名部が
氷高には吉備がいたけど讃良はほんとに孤独なんだなあ。崩御まで作中年月も
あと数年。その信念と強さで頑張れ讃良。大海人さまも多分待っててくれるさ。
そういえば泊瀬部って再婚はしないよねぇ?余生は一人身か
もう出番はなさそうだけど明日香死ぬ時登場するかな。
明日香を偲んで思いにふけったり絶望に沈むアニキの慰め役で。
>>473 実際、言われたとしても
「それが何だというのです」
と返しそうだけどね。
>>474 あくまでも謙虚な態度だけど、道照も言えそう。
現状の讃良を精神的に救ってるのは額田と彼のような感じがする。
阿倍にとっての道鏡みたいなもんか?
まあ、讃良はもっと若くても道照との恋に走るような気は起こさなかっただろうけど。
死人が夢に出るシーンって初期から結構あるね。基本的に本人の潜在意識かなと自分は
思ってるけど、病床の中大兄に「あなた疲れているのね」とか意識不明の大海人に「大友の
運命だったのだろう」とか讃良に「ようやく私の気持ちがわかったか」あたりは
霊が来てくれたのかなって気がする。なんとなく。
奈良の天武持統陵の地元の人は持統が一緒に葬られてる事から「持統さんは天武さんにぞっこんだったからねぇ」って言ってるらしい。
正妃で皇后だから一緒に墓に入っても不自然じゃないかもしれないし前例もあって慣習化してたのかも
なんせ当時の感覚では別に普通だったのかもしれない(詳しくないから知らないが)
でもやっぱり地元の人の言葉どおりの解釈があってる気がする。
死後の世界でまで夫を独り占めしたいような執念というか・・・。
他の妻を押しのけて夫の隣を陣取るこの勝気さ、誰も割り込める余地もないね。
天武でさえも「しかたのないやつよ」って言ってるかも。
ぞっこんって人間らしくていいね。他の妻もいるのにって少々ひんしゅくだったとも
聞いたことがあるけど、天虹持統をみていると夫のために働いて辛いことに
耐えたんだから墓くらいそうする権利があるように思える。まあ肝心の天武さんは
あの世で大田や氷上や大江とウフフアハハしてるのかもしれんけど。
大海人が一番ウフフアハハしたいのは額田のような気がするけど
額田の方はもうその気はなくて、弟をあしらうようにするかもw
讃良様って実際はどうだったか知らんけど大海人の妻の中では顔面偏差値は高いのにね
五百重と額田(元妻だけど)ぐらい?讃良様に顔で太刀打ちできるの
新田部皇女と大ぬはブサだしww
女は顔じゃないのね・・・
>>481 長岡版では額田は大海人の事を「しつこい人」みたいな
こと言ってたね。
>>480 讃良様さまはあの世でも寂しい思いをなさっているのね。
あなたの陵はここだけよ!とか言って大海人に心が狭いんじゃないかと言われるw
いまフッと思ったんだけど、3巻で中大兄が額田に「おまえはまだ大海人を
愛している 一人でいけ」という場面があるけど、
額田・十市親子と大友が一つの家にいることなんてあり得るの?
>>483 長岡版の話はここで言うと袋にされますよ
粘着君じゃなければなんでもおkなんだよ^^
草壁の陵のモデルになってる墓って存在は確認されてるの?
当時最新式の隙間のない白い石で埋め尽くされた清らかな墓は
里中先生の空想かな?
少なくても周囲の人間が客観的にみるとさららは愛妻ではなかったよね
一番は間違いなく額田、二番目は太田かな?
おおぬはブスだけど大海人の(なぜか)お気に入りだったし
藤原姉妹も寵愛されていたようだ
>>489ある。
公式に認められているやつと、もう一つこっちじゃないかってやつ。
二上山の凝灰岩を使っていて、漫画の草壁墓の雰囲気。
束明神古墳か
自分はずっと「そくみょうじん」と読んでたw
いろいろググってみたが
「陵墓指定による強制移住を恐れた村人が石室を破壊」って勿体ないなあ・・・
束明神古墳・・・、もう破壊されて今はないから聞いた事ない名前なのか
もったいないっていうかバチあたるぞって思ったんだけどw
昔の人は生活に必死でバチより強制移住の方が恐ろしかったのかなw
昔の人っていうかどのくらい前の話なの?
>>476 誰かと恋愛でもしない限り再婚はないだろうね。川島の元妻ってことで縁起が悪い(?)だろうし。
どんな惨めな暮らしになっても卑怯者の妻よりマシって言ってたけど苦労知らずの皇女様が
言ってもちょっと説得力に欠けたなあ。誇り高いのはいいんだけど惨めな暮らしってのが
どんなものか想像して言ってたのかな。
>>485 強引に解釈すると十市めあてに大友が父上に連れて行ってもらったとか。
しかしあの家、庭に高市もうろついてなかったか?あそこは皇族の皆様の
町内会館みたいな所なんだよきっと・・・
>>495 皇族の皆様の町内会館
せめてサロンぐらいにして〜!
宇宙皇子について語れよ。
持統天皇の真実が描かれているよ
>>485 中大兄と額田がセットなので、中大兄と一緒に大友もついてきたのは
まだ分かるなぁ。そっか十市めあてにくっついてきたともいえるね。
なので、高市が庭に出没している方がどっちかというとミステリーだな。
いいのか仮にも皇子様がよその皇女んち勝手に1人でうろついててw
高市十市大友の時代は、女の子まで交えて楽しそうに遊んでいていいね。
十市は額田が育てたし、額田の身分が低いので割とお気楽だったのかな。
その後の時代だとそういう風景はないよね。大津&学友達の学校(?)
みたいなところにたむろするシーンはあったけど男だけだよね。
>学校
うおっほん(僧みたいなおやじ)あ、おはようございます先生
なんだあれはあんなのあったの?御学問所・・・G○院の前身かw
草壁大津時代は同年代の皇子が多いから学校みたいなシーンも成り立つんだけど
それ以前・以後は少ないからねえ。大友高市だけとか長屋鈴鹿だけとかそんな状態?
皇女は家で教育されてるんだろうけど長屋の学問所に吉備もいたら初恋学園ものみたいだな。
磯城は身分を剥奪されたからあの学問所にも行かなくなったんだろうけど何してるんだろう。
母上の家で一生本読んだり狩りしたり趣味に生きる無職の人になったのかな。
讃良もそういえば小さい頃は1人で外遊びしてたね。馬とか乗ってるしw
外での出会い(有間とか、恋愛じゃなけど人麻呂とか)がある。
十市も外遊び自由にしてる。
泊瀬部は、他の皇子との絡みもあったね。たむろしている所にいたり。
大伯も斎宮になる前に小さい皇子たちの面倒見る姉的シーンが
あってもよかったかも。
阿へとか山辺になると、たまたま通りがかって一目惚れ的感じになっちゃうね。
磯城はあのシーンでママンが死んだらどうする気なんだろうと心配になったりしてたw
泊瀬部が磯城は立ち直れたみたいねこれで安心だわなんて言ってるけどやっぱり世間知らずの甘ちゃん?
仮にも生まれは皇子なんだから貴族待遇ぐらいの扱いにされて、
舎人や下働き級扱いにはならないと思うけど。
その前に泊瀬部なり忍壁などの兄弟が援助するだろうが。
そういえば大海人の妻子って壬申の乱で都に置き去りだったよね。よく無事でいられたというか
大友が立派な人で良かったね・・・
>>503 確かに普通なら人質にされるよね。大友は随分立派になったものだ。
草壁でさえ実子というだけでさららは無理やり跡継ぎにしようとした。
立派に成長した息子なら、跡継ぎにしたいと思った中大兄の気持ちは当然かもしれない。
それでも弟に譲位しようとしたのに、それを自ら断って吉野に隠居したくせに
兄貴が死んだ途端兵を上げて甥兼義理の息子である大友を責め滅ぼした大海人って
客観的にみたらとんでもない悪人だよね
あのときの中大兄の譲位の話は、大海人が承諾したら、謀反として殺すつもりだったんじゃなかったっけ。
まあ、大海人が善人であるとは言わないがw
>>502 軽の息子の広成と広世は皇子の身分を剥奪された後、母方の石川姓を名乗って、他の名門貴族の子弟と同じように内舎人として出仕したようだけど
磯城の場合(皇子身分を剥奪されたとしても)皇族の身分を剥奪されたわけではなさそうだし(5代孫まで王を名乗っていた記録があるから)
どういうふうに生きていったんだろうね。
>504
部外者に乗っ取られかけた会社を兄弟で力を合わせ取り戻し
カリスマ性のある兄が社長となり弟が人心をフォローして
何度も危機を乗り切り、必死の努力で立て直した。
いずれは弟も経営に参加して共同経営者となるはずが
会社が軌道に乗ったら兄は自分の息子に跡を継がせたくなってしまい
周囲と根回しまで始め、弟を冷遇し始めた。
順調に行けば兄の計画通り弟を排除して息子を跡継ぎとして据えられそうだったが
運悪く兄は病気で倒れてしまう。
自分のバックアップなしで息子が社長になるには若すぎるし実力も無さ過ぎるのがよくわかっている。
未だ人心を掌握していて実力もある弟に「会社を譲るので次期社長は息子に…」と持ちかけてみるが断られる。
弟は兄を信用出来なくなっているので交渉決裂。
弟は兄と袂を分かち腹心の部下を連れて会社を去る。
兄は息子に会社を譲り死亡。
実力のないおぼっちゃまの息子は自爆繰り返し会社はピンチw
弟はこれを持っていた!
腹心の部下を連れて戻り、経営権を取り戻す。
華麗なる一族みたいだ
>>503 ほんとそうだよね!大友株急上昇w
いくらでも汚い手を使って勝てたんだろうに。
大海人&讃良、夫婦して甥っ子を追い落としているね。
>503
いや…たしかに惨殺しなかったのは配慮もあったろうけど
殺してしまうことで周囲の反感を買うのを恐れたのと人質確保の目的があったはず。
そもそも母の身分の低さがネックな上に父が死んで
後ろ盾を失った状態で周囲の反感を買ったらみんな大海人側についてしまう
歴史に「もし」は付き物ですが「ささらが男だったら」と考えてしまう。
大友と違って母の血統もいいし跡継ぎに相応しい。
大海人は太田を妻にしていたとして、どう動くだろう?
>509
讃良からすれば「劣り腹の異母弟」で自分より立場が下なのに
僭越にも自分や自分の夫を追い落とそうとする身の程知らずな存在。
そういうのをばっっさり切って捨てるのはその後の大津の時も一緒。
>>511 経験の差で政治手腕が大海人>讃良なんだろうけど
讃良は最高権力を掌握しており、それを有効に活用できる手腕も持っている。
大海人は高市のポジョンに甘んじるか、冤罪で処刑されると思われ。
>>511 「もし」については他に健が生きていて口もきけていたら、讃良はどうしただろう。
自分自身の野心のほうが大事で、(蘇我の血筋ではあっても)皇族の母を持つ大海人様が次期天皇でその次は草壁よと、
大海人にしてもやはり自分が兄の後をと、結局壬申の乱は起きただろうか。
それまでは兄弟相続できてたなら、なにがしかの争いは避けられなかったんではないかな。
でも建皇子なら血筋も正しいし、大海人につく人は少ないとオモフ
讃良が男だったら・・・誰を妻にするかだなぁ
もちろん大海人の娘ももらうだろうし、鎌足も喜んで差し出すだろうw
>515
大海人の娘の中でも額田の娘ってことで別格扱いな十市を貰いそう。
親族強化のために異母妹の中からも娶るだろうね。
臣下からも赤兄の血統以外なら貰うと思う。
大津死罪の裏の思惑は山辺皇女(赤兄の孫娘)の皇后即位阻止だよね。
山辺が皇后になることで赤兄の血が皇子皇女に繋がるのが嫌だったんだろうな。
ささら様らしいといえ、おっかない。
大津×御名部でも良かったんだよね。
山辺の方を高市が相撲に負けた(勝った)商品にする。
この前大阪の寝屋川市の入り口あたりを車で走ってると讃良川って川があったw
読み方はやっぱり「さららがわ」かな?
都に近いといえば近いけど讃良様とは縁もゆかりもなさそうな場所だけどw豚切りすみません
商品じゃなくて賞品、あるいは景品か?w
>519さん
読みは「さらら川」で正解ですよ。
たしか河内の方から続いている川なので名前絡みだと思います。
>>507 これ読むと後世の足利尊氏・直義兄弟と似てるなあ。
ただし、最後尊氏は弟を殺して自分の嫡子を守った。
中大兄はそこまで冷徹になれない甘さがあったんだろうな。
>>519 とあるサイトからのコピペ
鵜野村は現在の四条畷市岡山のあたりと比定されている。そう云えば、そこを東から西へ流れる川は讃良川である。
ピンポーン
>>516 さららが男だったら有間とのこともなかったし、そうしたら
赤兄との確執もなかったかもしれない。
525 :
519:2007/04/16(月) 23:40:30 ID:zbZ4cNCg0
>>521 >>523 返レスありです。讃良川でぐぐってみたら読み方はさらがわ
ってなってたけどさららでもおkなんですかね?
当時の皇子皇女は養育された土地名や氏族名にちなんで名前が付けられたりしたらしいので
あのへんで讃良様は養育されてたって事かな。
当時の感覚では(足は輿とか馬しかないけど)まだ都から近場だったのかも?
526 :
519:2007/04/16(月) 23:43:29 ID:zbZ4cNCg0
あーでも漫画だと都で幼少時代を過ごしてる??
というか大田と一緒に母元で育ってるって印象さえ受ける・・・・・
母を亡くした後、祖母の斉明の元で育ったんじゃなかったけ?もちろん大田も建も一緒に。
もっとも祖母は女帝として忙しかっただろうしそんなには関わる時間はなかっただろうけど。
曾祖母である舒明の母や斉明の母とは交流はなかったのかな。讃良の母方にはもう後ろ盾となるような親族はいないようだし。
ていうか、なんで斉明は皇孫ですらないのに皇后になり女帝になれたんだ?舒明には皇女の妃もいたのに。
あの漫画皇族キャラ皆親元で育ってるって感じ・・・
大友は大海人が自分のそばで子を育ててる事に対して「大海人殿は変わってるんだ」って言ってたから特殊なケースらしいが
大海人「新田部にはそろそろ家と使用人を持たせてあげんとな」五百重「ありがとうございます」ってやりとりもあったけど。
「讃良」は乳母の出身地ではなかろうか。
鵜野讃良(うののさらら)だよね、正式には
語呂がいいのが気になるw
うるるとさらら
鵜野と呼ぶ事が多いらしいけどさららの方が女性らしくて響きがキレー
現代でも使えそうな名前。
既出だと思うけど神田うのの名前もこの鵜野から取ったみたいですな
「さらら」と「ささら」があるけど
ささらって小型箒の名前だったような
そういや前ぬ〜べ〜描いてた人がやってた
妖怪モノ漫画のヒロインは讃良(さらら)だったな
もちろんあとで持統帝の名前から付けたって書いてたけど。
脇役が柿本くんだったり小ネタが効いてたな
分かる人にはいいが主な読者層のリア消相手にはわからんネタだとオモタが。
>>533 民俗芸能で使う楽器にも「ささら」ってのがある。
字は違うけど。
昔の絵巻で田楽踊ってる芸人達とかが鳴らしているのがそう。
富山のこきりこ節なんかでも使ってたと思うけど。
雪国がささら電車ってなかった? 雪をかきわけて進む。
あとはたたら。
虹キャラのAAってないの?作れる人いたらさらら作って
元絵があったらAA作るの依頼できるスレがあったような
虹に限らず少女漫画はAAそのものをあまり見かけないような・・・・
540 :
花と名無しさん:2007/04/18(水) 22:15:54 ID:SROU3YbgO
すんません。寝屋川市民です。
讃良川ですが『さんらがわ』と読みます。
町名で讃良西町、讃良東町もあります。やっぱり読み方はさんらです
541 :
花と名無しさん:2007/04/19(木) 00:11:42 ID:hV887kZwO
>>540 地名でさんらって読むのなら、さららも本当はさんらって呼ばれてたのかもね。
うののさんらの皇女。
なんかいなか・・いや日本昔みたいな素朴な趣がある響きね>さんら
↑
×日本昔
○日本昔話
だす
544 :
花と名無しさん:2007/04/19(木) 01:45:49 ID:gJWXPXgq0
アカシア・さんらw
ひょっとして・・・歯が特徴(チャームポイント)の皇女だったりして
なにげなく「アカシア物語」を連想しちまったぜ
寝屋川市民がいたとはw
わたしは天王寺区民だがこの辺は昔は物部氏の領地で
そのあとに蘇我系の聖徳太子のものになったようだけど
あんまり讃良の影がないんだよね…
枚方市民もいるよ。
枚方市は桓武、平城、嵯峨天皇がよく遊猟をした地です。
「禁野」という地名が残ってる。
後、畿内入りした継体天皇が最初に宮を置いた楠葉。
山城国葛野郡に住む私が通りますよ。近所に何もないなあ…
因に出身は大伯の地がある県です。
そこは天智天皇直系の葛野王に関係があるんでは?
天智のお墓もこの近くじゃなかったっけ
いつも使ってる沿線に額田駅って駅があるぐらいかな
奈良との県境で都に近いけど縁はなさそ
いやいや奈良はあなどれんぞw
額田って本当に謎なんだよねえ…
里中さんは豪族の娘設定だけどそれじゃなぜ王の名前がついたのか
大海人の妃としては載っているけど中大兄の妃としては載っていないし
かなり特殊な立場で身分だったのか。
額田は「王」が付いてるからやっぱり皇族に縁がある人だと思うな。
何で采女設定なんだろうと思うけどそういう説もあるのかな。
額田って歌を多く残してて教科書に載るぐらいなのに存在が謎に包まれてていかにも神秘的な女人って感じw
そういえばなんかの小説で(多分黒岩重吾)鏡も王族の出身設定になってた気がする。
推古(額田部皇女)とは関係あるのかな?
「間人」という名前は、不義密通を意味するよろしくない事説もあったね。
確かに虹の間人は中大兄と(ryだったし、聖徳太子ママの間人皇后も
その後義理の息子と結ばれる事になっちまった。
「間」に「人」だもんね
文字を見ると色んな意味にもとれそうな意味深な感じがするけど
「付議密通」と考えたらすんなり納得してしまうそうなストレートな呼称だw
それなら虹の但馬も十市も紀も間人が付いてしまう皇女・・・?十市間人皇女みたいなw
皇族じゃないけど大名児と五百重もw
↑ありゃぁ「不義」の間違いだにょ
>>551 源氏物語では王命婦という皇族出身の女房がでてきたり、「宮の君」などと呼ばれ女房づとめをする宮様の娘もでてくるし、実在の人物でも皇族出身の更衣(女御ではなく)もいるし、
皇族でも末端の方は身分は高くないってきいたような?
皇族として代が下ってくると男性の場合は地方の豪族になる人もいたのかなあ。
皇族すじだけど特に罰則としてではなく
姓を貰って臣下になった人みたいな人もいらっしゃいますね。
光源氏とか
実在した人では歌人の在原業平だったっけ
あの人も元は親王の子とかの高貴な出でそうだったかも。
源氏物語と天上の虹では300年の開きがあるわけだが・・・
まあ関係ないわな
>>555 王命婦はすでに皇族扱いではないわけだけどね。
皇族でも代を経てくると皇族に連ねられなくなって
皇族の子孫ということで王族となる。
つまり皇族の血を引いてはいるけど
皇位継承権や皇族の肩書きを持ってない一族ってこと。
宮の君は家庭の事情から明石中宮が引き取っただけで
実情は女房というより里子みたいなものだし。
20巻って売れてるのかな
保存用のもう一冊買おうかどうしようと思ってるんだけど
大きめの本屋でももう見かけなくなってる
売れていると言うよりあんまり出版数出していないと思う
562 :
花と名無しさん:2007/04/21(土) 15:23:10 ID:DYmiI8JM0
あらら^^;十万部位かしらん?
若い人向け漫画の何百万部とかの売れっぷりには到底及ばないけど、
デビューから35年以上現役で現在もあれぐらいやれている事を考えると、
十分生き残り組みというかむしろかなり勝ち組な方じゃないかと・・・
欲を言えば虹は折角あんなに名作なんだからもっと若い人にも普及して欲しいですけどw
何百万部なんて一握りだよw
某人気少年漫画は1000万部ということだけど
その漫画は現在18巻まで出ているから、一巻当たりの購読者数は
単純平均で約60万人弱。虹はどれくらいになるかな。
今の漫画は売れてるのは部数が半端ないからね特に少年漫画は
一億部突破したOとかw
虹は一応90年代時点で100万部突破してる漫画らしい
今でもその勢いがあるのか知らないが、書き下ろし化して出るペースが落ちてから以降
一部の読者からは「虹ってもう完結したんじゃないの?」と
もう終わったものとして扱われてる恐れが・・・・w
ガラ亀待ちしてる身にとってはまだ出てる方だよ〜>天虹
まあ妙な宗教にのめり込んで行かれるよりマシかw
先生の場合は健康食ヲタのような気もするけど
アリさんとか・・w
センセ何度も大病を経験なさってるせいかしらw>健康食
日曜日に、斎宮歴史博物館という所で、
『都城に便所はあったのか』という講演会を
奈良文化財研究所の先生がしていた。
その先生の説だと、藤原京や平城京では、
身分の高い人は、おまるのようなものを
使っていて一カ所に汚物を棄てたのではと
言っていた。
頭におまるに跨がる、天虹キャラや
長屋王キャラ、女帝の手記キャラが、
浮かんで萎えた。
それこそさららや額田や光明子が、
おまるなんて。
華やかなイメージの白鳳、天平文化との
ギャッブが、なんともいえなかった。
ボットン便所じゃなかったんだ?
フランスの華やかなロココ時代とかでも
おまる使用で中身を庭に捨てたからベルサイユ宮も相当臭かったって話なかったっけか
571 :
569:2007/04/23(月) 11:25:05 ID:???O
思い出したが、汚物を棄てた所から、
寄生虫の玉子が出てくるそうだ。
もしかすると、とさららや、額田、光明子も寄生虫が・・・
考えたら萎えまくりだな。
女性セブンに犬漫画描くくらいなら虹の続きを…
ええええ女性(ryにそんなの描いてんだ早速チェックしますwww
まあこの間新刊出たばっかりだし一年に一冊のペースならまだ良しだと・・・w
それにしてもなぜか女性週刊誌には時々コメントや漫画などで顔を出すようですな
神出鬼没
先生も週刊誌なんて読むんだな
大御所だから色んな仕事を義理絡みで頼まれる事も多いのだろうが
まず「本業」を全うしてから他の仕事もやって欲しいよねwプロなんだから。
まあ…色々しがらみがあって断りにくいんだろうな
∞
J( `._. )しФ あとつぎ
_くヽ V /つ l 後 継 者は断固草壁よ!!
i===i
/ l
/ l
------
~ ~
讃良AA作ってみた
初AAでちゃちくてゴメン
可愛いww
>>577 アリガトー
ずれてずれてこんなのに40分位かかってる自分って一体・・・・
AA職人って尊敬モノだw
犬漫画気になるよ犬漫画
讃良さまの髷の部分が無限で彼女のHPを表しているようで怖いw
可愛いと思うよ私も
セブン見に行ったらなかったお・・・
美容院とかならバックナンバーあるんでね。
582 :
花と名無しさん:2007/04/25(水) 00:38:55 ID:9QpTInMM0
漫画の他にも色んな仕事しておられるようですね
どっかのプロフページに書いてあったが色んな団体の代表や名誉委員長を務めたり、
ジュエリーデザインや服飾や作詞までされてるらしいのにはビックリした
アーティストみたいな多彩な活動してるんですね
大御所とはいえ漫画家てそんな仕事するもん?
里中さん自体有能な人なんか。
漫画以外でそれなりに需要がある(仕事依頼がある)ってことは
先生を買っている人がまあいるんだと思う(あるいは大御所ブランド漫画家としての先生のネームバリューを利用したい為か)
その漫画以外の仕事に対する評判はいかほどかは知らないけど。
586 :
花と名無しさん:2007/04/25(水) 11:11:07 ID:RyCPmP/G0
高松塚古墳についてはどう思ってんだろう・・マチコタソ(´・ω・`)
7見逃した・・・・w里中データはもっと早く知らしてクリ(´・ω・`)
>>584 職業柄服や宝石のデザイン考えたり時にはポエマーになったりするから、
そこに目を付けられて「先生、お願いできませんか」って仕事を依頼されたんでは。
ただ実際に里中プロデュースされたモノは見たことないからなんともw
個人的には先生が作詞を手がけたという曲が激しく気になる
荒ぶる神の子 宇宙皇子
そんな人物誰も知らんてwもう取り上げる人物に尽きてきた苦しさすら漂うw
そんなのよりさぁかの有名なスーパー女帝の持統をやろうよ
無理なら大和〜奈良紀の大物
推古でもいいや
まあ幕府以前の時代は華麗に流してるTV業界には期待はしてないけどw
やろうにも難しいのよね、資料がないとか一般の認知度が低いとかで視聴率取れないとか
2010年は、平城京遷都1300年なんだから、
藤原不比等とか、やってくれないかなー。
ドラマ的にも、盛り上がると思うけど。
NHKは以前にドラマで大化改新をやったけど
中臣鎌足が浮浪者にしか見えなかったからなあ。
前にも話題に上ってたような気もするけど、天虹を大河化したとして
讃良役にぴったりなキャストなんているんだろうか。。。
上皇時代なら、私の中では野際陽子が良いんだけど。
絶対番組的においしい人物だと思うけどな>讃良
華やかな王朝物だしそこらの男の帝王より実績残した女帝の物語なんて
まず女性の視聴率はゲットできるねw
古代ものはちょい無理だと思うなぁ
大河なんてみるの、なんだかんだで年配者が多いでしょ
>590
直江兼次は、ゲームで知名度ウプのような気もする。
「愛」の兜は有名ですがな。
とはいえ、何をした人かはワカラン。
ゲームでは「愛と信義の人、三成・幸村と義兄弟」みたいな
歴史的事実無視なオタくさい位置付けだったけど。
古代って大体は少女漫画スキーにしか知られてない時代で一般人には認知度が低くウケないのかw
讃良のキャラ描写も難しいよな
ひたすらわが子かわいさに強引に事を進めたキツイオバサンにするか
里中風の「政治的決断なのでやむなく冷徹な判断を下した」善人調にするか
世間の一般的な持統帝の認識(といっても持統の認知度自体そう高くなさそうだけど)では前者だしね
NHKでやるなら無理矢理後者にしてくれるよ
上杉謙信が出てくるなら、俗説の「謙信は実は女だった」という説で、
ドラマやってくれると、見てもいいけど。
スレチごめん
601 :
地元民:2007/04/27(金) 12:41:47 ID:???O
江刺藤原の郷の建設費用の元をとるためにもぜひ平安大河を!
どうも大河ドラマって王朝貴族ものより、
武家社会の方が好まれてる気がしてなりませんw
製作側の意図というよりやっぱ視聴率取った結果でそうなるのかなw
でも、王朝絵巻だったら、平安ヲタクが、
見るんじゃないかな?
それとも、平安ヲタクて、少ないのかな?
かくゆう自分も、人から平安ヲタクて、
言われたことがあります。
義経でも結構厳しいものがあったよ。
あれよりも遡ると大衆娯楽の要素が無くなる気がする。
でも、壬申の乱という壮大な戦闘シーンがあるじゃないか。
スタートが大化の改新だし、秋ごろに大津の謀反を持ってきて。
有間、草壁、大津あたりにイケメンを持ってくればかなり視聴率を
狙えるのでは(願望)
乱の最大のクライマックスが橋の床板を外すとこですか?
確かに古代、平安は一般受けはしないわなあ
寂しいけど…
逸話が残ってないんだよね逸話が
平安は雅やかな世界とか実写化したら需要ありそうだけど
それだけじゃつまんないか。。。資料や文献も少ないんだね。。
古代の実写はレアだからぜひ見たいんだけど。
大昔の大河の「草燃える」の北条政子の生涯を描いたような手法で持統をやってくれないかな…
政子をやった岩下志麻のような迫力ある演技派女優がいないからムリかな?
もっくんの聖徳太子も、イマイチだったしねえ。
紫式部vs清少納言ならかなりいけそう
利家とまつみたいに連名で
ああ、若い頃の岩下志麻の讃良さまいいかもねぇ
極妻並の迫力で大津処刑を決めてほし
wikiで大河ドラマで見て来た
想像以上に難しそうだ…orz
誰か頑張ってみてくれないかなあ
政子は尼将軍て言われるくらいの女丈夫で確かに讃良さまと被る所はあるけど、バックに執権であり実父の時政や弟たちが健在だったしなぁ‥。
讃良さまは天智は勿論、母方の爺さんも弟もとっくに他界してるし後ろ盾となる親族が皆無。
それでも、実権しっかり握って揺るぎない地位を築いてるのはやっぱり流石だな。
政子は頼朝の妾の邸を襲撃させたり意外と感情を抑えられない面がある。
持統天皇はその点どうだったのかな。
虹の讃良さまは嫉妬心をほぼ完全に内に抑えてたけど。
いや政子の亀の前焼邸き討ちについては政子本人の嫉妬心もあったろうけど
亀の父の良橋太郎入道を危惧した北条の差し金なので…
讃良の「女の感情」を全面に出しちゃえば
(それこそ里中持統を原作にしても良し)
十分大河ドラマに耐える脚本出来そうだよね
>>618 それはどうだろう。
大河的と言うより昼ドラ的な気がw
大河にすると天皇家で殺し合いをしたというのがメインになってしまうので?
あの時代はタブー視されてきたって前に聞いたことある。
確かに南北朝とかと違って、それぞれの意志(後ろ盾の豪族とかとかはあるけど)
で壬申の乱とか起こっちゃったりしてるわけだから。
>>594 私は野際さんはどちらかというと上皇になったときの氷高かな。
>>大河にすると天皇家で殺し合いをしたというのがメインになってしまうので?
あの時代はタブー視されてきたって前に聞いたことある。
天皇家の殺し合いをTVでやるのは
天皇家に対する不敬だ、って考えが残ってるって事???このご時世にも
漫画は良くてTVはヤバイのか。
聖徳太子まではおkでも、大化の改新〜長屋王あたりは皇族同士の争いを描く事になるので
マスコミのタブーにひっかかるって事ですかな
だから王朝ネタはスルーするのが暗黙の了解になってたりして?
高島礼子が宝皇女がだったあのドラマ見たとき、むしろ讃良のイメージだったのに〜と思った。
大化の改新のドラマ、殆どがイメージと違ってて_| ̄|○だったので
思い入れのある人物であればあるほどやってもらいたくないかも。
>>621 それだけTVの影響は大きいってことでしょう。
ダビンチコードだって原作本はベストセラーなのに映画化されたとたん
クレームの声がわんさか表立ってきかれた。
(クレーム=キリストに妻子がいたとかなんとかいう説に対して)
だいぶ前の大河で太平記をやっていて、南北朝時代を
扱ったこと自体かなりの冒険だったらしい。
私もこの時代に思いいれがあるしイベントてんこもりだから
中だるみせずに一年続けられると思うんだけど、大きな流れは
「天皇家が実権をもっていました、しかし藤原氏に移りました」
になるから、なんとなくまずいのかなあ、と思ったことがある。
>>622 同じだー。大化の改新ドラマ、期待していたんだけど
脚本がオリジナル道つっぱしりすぎてついていけなかった。。
同じ時期にやっていた「その時歴史が動いた」の方が面白かった。。。
大河ドラマは女を主人公にすると視聴率があがらないから
天智・天武が主人公になる可能性はあっても讃良様はないんじゃないかなー
原作がマンガなのも今までないしね…もっとも保守的な分野でしょ大河って
てかマンガの実写版は何を見てもガッカリするのでやめてほしい
>624
幕末や近代は当らないってジンクス継続中だけど
女主点では「女太閤記」や「利家とまつ」がヒットしてる
「女太閤記」にしろ「利家とまつ」にしろ
女主人公でも、賢夫人として名高い人だからな。
悪評もなく奥様方にも人気が出る。
言っちゃ悪いけど讃良様は賢夫人と言うよりも悪女に近いから、
難しいと思う。
あと、女主人公でも信長・秀吉・家康の戦国三傑が絡めば視聴率は高くなるけど、
古代だとどうだろうね。
橋田壽賀子に「持統天皇」脚本を書いて貰うw
>>626 前に『花の乱』という、日野富子が主役の
大河あったけど、視聴率どうなったのかな?
自分は、結構見てたけど。
日野富子も、悪女て言われてるみたいだし。
確か、日野富子は、北条政子、淀殿と並ぶ
日本三大悪女て言われているみたいだね。
えなりが大海人ですか…。
大河じゃなくて、大奥みたいなノリでなら古代もいけそう。
えなりが有間さまとかだったら嫌だな‥w
中国で言われる三大悪女は武則天と呂后に西太后だっけか。
西太后はそれ程で無くとも武則天と呂后は悪女と言われて仕方ない部分はおおいにあるけど、日本で言われる富子・政子・淀殿は何がそんなに悪なのか?
じゃじゃ馬を飼いならせない男が不甲斐ないだけって気がせんでも無い。
男発端の戦乱は歴史的必然で女発端だと世を乱した悪業かよと
なんか虹の話からそれてしまったスマソ
大奥ノリで虹やる場合、♪ああああああーああー、あー、あーあああああー♪の
大げさBGMをうまく使って欲しい場面
・有間、天智&間人のあのシーンをうっかり目撃の瞬間
・高市、相撲に勝ったのに御名部おしつけられた瞬間
などなど
>>631 すれ違いですが、妲己はどうなのかな?
前に、パラパラ立ち読みした漫画やアニメの邦神演技じゃあ
かなり凄い事してたけど。
まあ、漫画だという事を差し引いても、史記にも載ってることなんでしょ?
(中国の歴史は、詳しくないので自信無いです。)
妲己に比べたら、大体の人物は、ましそうだけど。
酒池肉林ってあの妲己王朝時代の故事が語源だったのな・・・w
日本の悪女って中国や外国に比べて全然善人だと思うよ
まずそれほど残虐趣味がないし
>>628 『花の乱』は歴代大河ドラマでも視聴率最低だったと新聞か雑誌で読んだことがあるけど。
『天上の虹』も古代版『花の乱』みたいなイメージ持たれそうだし、なおさら、制作側としては手を出したがらないのでは?
>>634 なにしろ罪人や悪人は墓に入ってもいたぶられるお国柄。
>>635 結局あれこれ配役を楽しんでいるのがいいのかも。
>なにしろ罪人や悪人は墓に入ってもいたぶられるお国柄。
そういや、日本でも奈良時代には大伴家持が死後生前の謀反の疑いで墓暴かれて遺骨をむち打たれてるね。
蘇我馬子もそうだっけ?
やっぱ、大陸の真似したのかな?
石舞台古墳は馬子の墓らしいけど、完全に暴かれた状態で
石室内は空っぽ。でも暴かれたという記述も特に無かった筈だから
刑罰として暴かれる事はなかったと思う。
馬子の血自体は皇室に入ってるし。
>大陸の真似
橘奈良麻呂の変で仲麻呂が拷問死した皇族たちの名を貶めたのが
まさに『手記』で描かれている通り。
則天武后が自分の殺した皇后、側室の姓を動物の名に貶めたのに倣ったのだと思う。
現代語訳書の誤植でなければ、恵美押勝の乱の時、
孝謙上皇の勅でも当の仲麻呂が
「仲末呂」と表記されている。
自分で調べてみたら、確かに宣命の中で
「仲末呂」と記されていた。
孝謙・称徳天皇って特に宣命で好悪の感情を露骨に示すんだよな・・・。
『手記』では同情的に描写されていたけど、率直に言って
天子の器ではなかったと思う。
自分が、好きな歴史ライターが本で、
中富鎌足は、百済の王子だと書いていた。
まあ、面白いな程度に思っていたけど、
仲磨呂が鎌足の曾孫だったら、
大陸風の刑罰を真似るのも解る気がする。
それと、その人の本でだから藤原氏は、
他の豪族を排斥までするほど権力欲が、
強いと書いていた。
確かに対立相手を、殺したりは、したけど
他氏排斥をしなかった蘇我氏と、
藤原氏は違う様に思う。
>>604 遅レスですまないけど義経の場合は内容が酷かったんだよ。
放送第一回目は高視聴率だったから視聴者の期待は大きかった。
ところが原作は平家マンセー内容で、脚本も同じ。
なんと義経が清盛を父として慕っているという歴史捏造どころじゃない糞設定。
義経が平家や清盛を、父の仇として憎んでいたという史実は
日本人なら誰もが知っている事実を捻じ曲げた上に
義経関係の逸話をことごとく潰して、平家のどうでもいい逸話ばかりやっていたんだよ。
これでは視聴者が離れるのは無理もないってことで、時代が悪かったということではない
>>642 平家マンセーはどうでもいいが、確かに清盛を父と慕う設定は
とんでもなかったな。平家憎悪があるからこそ、頼朝を兄と慕う
気持ちに切実なものがあるのに。
>>641 基本的に蘇我は武力のイメージがある。物部氏や聖徳太子一家など
敵対勢力は武力で滅ぼしてるし。
対して藤原氏は陰謀劇が得意だ。まあ平安時代のイメージが強いわけだが。
>>643 でも、藤原氏も奈良〜平安初期くらいまでは軍事力で政争に決着
をつけてるような気がする。
中衛府も実態はほとんど藤原氏の私兵と化してたようだし。
義経は見なかったから知らないけどそんなトンデモ設定だったの・・w
製作側としては今までどおりの形にはまった義経を覆す
斬新な義経をやりたいと思ってやっちゃったんじゃないの
普通じゃウケないから奇をてらったというかw普通が一番無難なのに
斬新な義経やってもいいけどあれはそんな領域じゃないよ。
単なる平家マンセー、清盛マンセー、だから敵の義経にも好かれてるんでーす
みたいなバカバカしいだけの内容で歴史知識しらない人間でも絶対に騙されないくらいのしろもの
おかげで義経が史実にそって源平合戦するたびに大河設定と矛盾がでまくって話のつじつまがあわなくなってた。
義経が朝廷に平家のさらし首を主張したり腰越状で父・義朝の仇に燃えまくったという
そういう重要な要素は結果的に削除しなければならなくなって
斬新どころか人間的に薄っぺらい義経になったよ。
そろそろ虹に話戻しましょうか(´`)
私もあの大河は違和感があった。
なんで清盛の子供と一緒に遊んで育つんだって。
ところで、この辺でさららの時代にもどりません?
先生に手紙(FL、質問、議論でもなんでも)出した事ある人っていますか?
先生は忙しいから返事は返ってこないのがデフォと思ってるけど
返事くれるでしょーか
>>649 ファンに気遣いができる人間なら忙しくても返事はくると思うよ。
私は昔、車田正美っていう少年漫画の漫画家に二回ファンレターだした
当時は週刊連載抱えていたにもかかわらず二回とも返事がきた。
ただし返事といっても葉書で面の宛名がおそらく自筆で、裏は漫画の一場面のコピーだったけどね。
でも、返事なんかこないと思い込んでいたので凄く嬉しかったな。
ためしに出してみたら?ただ漫画家って忙しいから返事を早く期待しないほうがいい。
車田先生は2カ月後くらいに返事くれた
ファン1人1人の宛名書くだけでも大変な作業だろうから、直筆かはビミョー。
でも返事来ただけでも嬉しいわな。
確か何巻かのあとがきに『手紙は全てありがたく読ませてもらってます。本来ならきちんと返事したいのですが〜(なんたらかんたら)作品で皆さんの期待に答えたいと思います。』
みたいな事書いてなかったけ??
ワロスww
ピン子は皇極か尼子か倭姫系だよなぁ虹イメージだと
>>653 みちよでもいいかも
草壁や軽を叱咤激励する図が目に浮かぶ。
ピン子と不比等のベッドシーンはみたくないなw
656 :
花と名無しさん:2007/04/30(月) 01:04:21 ID:dyn5riGM0
>>649ですレスありがとうございます。
そういえば先生は質問や怒りの手紙への返答はあとがきページで答えてたりしてたから、
返事はやっぱりいちいちしてられないんでしょう。
山ほどそういうのが来てそうだし、そうじゃなくてもド忙しいのに、
わざわざ自分のくだらん手紙に返事は貰えなくて当然だと思ってるので、
貰えなくても泣きませんが、
私は手紙書くとかなり乱文だから後で恥かきそうで気後れしてるという・・・w
>>655 それでふと思いついたけど、ピン子は三千代役が合いそう
でもベッドシーンは勘弁www
>>656 もうファンが大人になってて落ち着いた反応が多いだろうし、
「絶対返事下さい!」とか言われたら困るかもしれないけど
熱烈なファンレターは少々文章が乱れてても喜んでくれそう。
いや、想像だけど。
とりあえず返事への期待は無しにして、出してみたらどうでしょ?
もし次巻書き下ろしのモチベーションに繋がってくれればみんなが嬉しいw
先生はココを見てたりしないかな?
以前甥っ子がファンサイト見つけたのを教えてくれたとか何かで書いてたしw
>>657 >>655は
>>654のレスを受けて書いてるよ。
母の実家にあった少女フレンドで読んだ「愛の時代」が私にとっての・初里中作品。
文庫化・復刊してないんだね。
ブックオフで気長に探すしかないか。
とびとびでしかフレンドが残ってなかったので、
万理がいきなり由紀と仲良くなろうとしてたり、由紀と道人さんができてたり、
由紀と譲二(?)が独立してたりわけわからんのでまとめて読みたい。
とか言ってたら、ヤフオクにあった・・・。
表紙がきれいだなー。
ピン子の美千代ってはまり役www
後年の美千代なんてルックスもピン子ぽいしw
いや、でも今と昔では美人感覚違うし
現実には額田がピン子系のルックスで
倭姫が今で言う美人系だったのかもしれないぞ
えなりくんは舎人ってかんじだね。
>>659 暇があれば見てそう。
やっぱし作者としては気になるもんね読者の率直な感想はw
2chの自分のスレ見てる漫画家って結構いるみたいだね。。
ただ先生みたいな売れっ子漫画家は睡眠時間ないぐらいかなり忙しくて、
そんなネト見る時間あるんだったら寝るか仕事するかしてそうだがw
よって多分ここは見てないとオモ
新田部にオダギリジョーは?
>666
新田部かっこいいもんね、それイイ(・∀・)!!
亀レスすまん
>623
ダ・ヴィンチ・コードは誰が映画を作ってもああなると思うわ
ジャン・レノのやった刑事さんの比重が重いといやー重いけど
もともとの原作も読んだけど、面白かったけどあそこまでヒットする
ほどではないと思った
>629
かつて橋田スガ子が源氏物語の脚本やった時、ピン子は末摘花だった
ところが顔は不味いが非常に頭の良い女性に変わってて、いきなり
夕霧の育ての親になってた 花散里要素が加わってたよ…orz
ピン子が三千代やるには艶やかさが足らん パサパサだ
美人で無くてもワルの艶が欲しい(と乗ってみたw)
>>667 確かに三千代は程良い色気があるもんなぁ〜。
氷上や若かりし頃の五重とは違った、爽やかなと言うか。
ふと今あの期間なので思ったんだけど
あの時代の女装って絶対生理になったら布当てても多い人なんか血漏れるんじゃないの?
あんな白いスカートみたいなの穿いてて後ろにベットリ付くんじゃ?
期間中は赤色スカートはいて保護色として誤魔化してたのか、
ずっと座ってたか寝てたとかで家にヒッキーしてたのか
どうしてたのか気になった
生理は穢れだからその間は基本的に引き篭もりじゃないの?
出典を忘れたけど、仁明天皇の后が生理の時
それに気付かずに御所の中を歩いていて血が後ろに落ちていたとか何とか。
確か大田が初潮きた時は床に入ってたよね。
一般女子はともかく、讃良とか公の場に出なきゃいけない場合どうしてたんだろな‥。
それも穢れとして、会議とか延期できたんだろか。
昔の人は現代人より遙かに括約筋が強かったので,今の人のように経血垂れ流し状態じゃなかったらしい。
トイレでぐっと力を込めて出し,それ以外の時は止めておけたらしい。
>>673 トイレでぐっと力を込めて出し,それ以外の時は止めておけたらしい。
それってまるで大きいほうとおんなじじゃん。
今の人は括約筋が退化したってことかなあ。
椿姫はあの時に赤い椿をつけてたんだっけ?(スレ違いだが)
>>673 へえ〜そんな自分の意思でコントロールできたのか
でもパンツとかない時代はそうじゃないと困るもんな
今は生理ケアが充実してるから垂れ流しでもいいもんねw
讃良や皇后など公式の場に出ないといけない女性は
生理休暇みたいなのがあって3日ぐらい体調不良って言って休んでたんじゃないかしら
周囲も暗黙の了解って事で納得してたのかなって思ってたけど。
現代人より体も小さいし食べ物の量とかも少なそうなので
経血量もかなり少なそう。なイメージ。
でも今ほどタブー視されてなさそうじゃない?
677 :
花と名無しさん:2007/04/30(月) 21:54:54 ID:JrKnZ0z5O
氷高は、どの女優が合うかなすごい美女って設定だし。
氷高は原作の高貴な美女のイメージから顔立ちのはっきりした真性美女がふさわしいかと
観月ありさか中谷美紀なんてどお?
ところで氷高って美しい響きの名前だね。
高貴な孤高の美女の彼女にふさわしい名だわ
長屋王の頃なら氷高は天海ゆうきとか。
若いときは沢尻えりかとか。
もっと若いときは福田真由子とか。
氷高は高島礼子なイメージ
681 :
花と名無しさん:2007/04/30(月) 23:39:39 ID:Xk27LAHdO
伊東美咲はどう?>氷高
天海ゆうきは色気がない
ひだかは色気なくて良いと思う
伊東美咲は女傑と呼ばれる人は合わない感じ
伊東美咲よりまだハセキョーのほうがましかも。
というより、高市は上川隆也がいーな。
太田って大海人の最初の方の妻で若くして死んだっとこともあって
虹でも他の小説家のでもかなり愛されていたように書かれているのが多いね。
ただ「天の川の太陽」の太田の死ぬ直前の讃良との嫉妬というか確執は壮絶だった。
男はああいうのを好むのかとも思った。
続けて二人産んでいるしね>大田
子供の数と愛情が比例するわけじゃないとしても
正妻として大切にされていたであろうと想像しやすい。
江角もいいかも
689 :
花と名無しさん:2007/05/02(水) 00:02:44 ID:EIHwNXDr0
ふと思ったが、
事(中大兄と大海人の確執、その他)がいろいろが発展して、
壬申の乱にまで行ってしまった“元凶”って、
大田が若くして死んだせいじゃないかと・・・。
ぶっちゃけ大友が生まれたからだと思う
いや、建の早逝では?
建がいれば、大友はその他大勢の一人にしかすぎない。
虹でも天智天皇は弟には大津も草壁もいるのに、といわせてたけど
あれ本当に皮肉だと思う。
皇后・倭姫は子供無し、妃である蘇我氏の女性たちは皇女ばかり。
たとえ建が病弱でも本当に口がきけなかったとしても、彼が生きていたら
さすがに大海人は皇位を狙えなかったと思う。
そういえば大海人と天智が兄弟じゃないって説もあるよね。
>>691 その場合逆にすんなり大海人に決まってたんじゃ?
中大兄の長男の建が口がきけなかったとして、大友が有能であっても次男である上に血筋的に建の方が上。
でも建の即位には大友の時以上の反発があると思う。
建は生きていたとしても、即位は無理だと思う。
社会が安定してればともかく、あんな情勢ではまず無理。
はっきり判ってない事も多いから、あれこれ妄想するけど
もし、大友皇子が倭媛の子なら大海人は一体どうしたんだろう。
誰の子だとしても、結局壬申の乱は起きたんじゃないかなぁ…
古代はいろんな説がありすぎるな
きっとどうにでもなるんだろうな
日本はそこそこ1400年くらい前のこともよくわからないのにって考えると、
ギリシャとかローマ帝国とかすごいなと思う。
そういえばさららは41代で今の天皇陛下は125代なんですね。
それもすごいと思うけど。
日本は国家として成立したのは世界史上では
割と新しい方だけど、王朝の歴史は世界最長だからね>125代
(エチオピア旧皇室を例外として)
系譜の確実な継体天皇を初代としても約100代にはなる。
やっぱりそんな伝統は何としてでも存続させないと駄目だよね
いらないとかどうでもいいとか思ってる奴多いけど
でも、逆の見方すると、そんな古い制度が残ってる国は他にはないってことでもあるw
英語でエンペラーとよばれる身分が現存するのは日本だけだって。
つまり、日本の天皇が今のところ、全世界での「ラスト・エンペラー」
古い制度でもちゃんと現代と調和しているから
これからも存続させるべきだと思う。歴史の古さは
大いに誇っていいよ。
そういえば大海人ってどうして皇位を欲したんだっけ?天智が即位したときに皇太子に
なったからだよね。当時は親子での継承が常識だったわけでもないし、その後天智に皇族腹の
息子ができたわけでもないので・・・一度皇太子にしておきながら順番を変えるというのは
やっぱり天智側に非があるような。けど大海人も草壁を皇太子に据えておきながら最後は大津を
選んだからおあいこだな。
大海人立太子の後にもし天智に皇族腹の皇子が産まれてたらどうなったかわからんけど。
源氏物語で朱雀帝が弟に譲位して息子を皇太子にしたみたいなことになったのか?
大海人立太子後に中大兄に皇族腹の皇子が生まれたとしても、大海人にもすでに多数の皇族腹の皇子が居たわけだからそれらを押しのけてってのは流石に難しいのでは…。
てか中大兄は本気で大友を後継にしようとしてたんだろうか?大海人には自分の娘達を多数娶らせてたけど、大友には娶らせて無いよね。皇統に自分の血を残すなら大海人に娶らせた方が確実と思ったからだと思うんだけど…
大海人は天智の策謀から逃れる為とはいえ、一度確かに
皇位継承を辞退して出家しているよね。
懐風藻でははっきり大友が皇太子だったと書いているし。
その時点で公的には大友が正統。でも大海人にしてみれば
「自分の正当な継承権を兄の策謀で奪われた」となる。
大海人にも大友にもどちらにも正統性がある以上
他の皇族や臣下としては物部麻呂のように純粋に個人的な忠誠心か
「どちらにつけば自分の得か」という損得勘定で
立場を決める事になる。後世の儒教観念では
先帝の子の大友が父子継承の点で正統となるんだろうけど。
中大兄にとって間人ってどういう存在だったのかがよくわからない。
可愛い妹&一番惚れてる女ってことでいいのか?間人は自己愛だとか言ってたけど
実際どうなんだろう。女は飽きたらポイのくせにずっと執着していたような気もするし。
添い遂げられないから執着しただけ?中大兄さまにとって女は手に入れる対象であって
恋愛って感じじゃないのかね。
当時は兄弟相続っていうか皇族内で年齢キャリアともにそれなりの人が
皇位を継いでいくというシステムだったから、天智天皇の次は
長年片腕として貢献してきた大海人が継ぐのは当然だったと思う。
だけれどもこの時期、中国(唐)を国づくりのお手本にしていて、
あちらは皇位継承は直系、父から子へ繋ぐならわしだったから
その影響も大きかったのでは。
法律が整備されて皇位継承が一応直系原則になったのは
持統天皇の後のことだけど。
とはいっても平安時代・院政〜南北朝時代も、大まかには直系だけど
兄弟で数年単位で皇位をまわしている。日本の天皇って特殊だなあと思うw。
(権力と権威が別れたからこそ、現代まで生き延びた皮肉)
706 :
花と名無しさん:2007/05/03(木) 09:11:00 ID:u5dp3W8CO
>>685 高市は男前であってほしいので坂口憲二なんかどうだろう?
>>705 日本の天皇って特殊だなあと思うw。
ヨーロッパなどの王室は絶対服従させる征服者としての支配だけど、
日本は神事を司る長としての支配者だから、長続きしているんだと思う。
だから征服していった欧州の貴族は今でも土地や財産がすごい。
比べるとしたら王室じゃなくてローマ教皇なのかな
どちらかというと、イギリス王室やハプスブルク家の方が近いかも。
直系継承だけに拘らず、必要に応じて女性王族をトップに据え、曖昧な兄弟間継承も
行われた、という意味で。
ローマ教皇位は権力闘争の結果という感じがするし、何と言っても
在位数日で「病気」で崩御する法皇がいる点で、何処とも比較出来ないような。
位としては教皇(法皇)と同位なんだよね>天皇
神道を司る神官であり、国を統べる帝王。
皇室自体の歴史も現存する中で最長であり、神道もキリスト教に劣らず古くから続いている。
たかだか小さな島国の日本の帝が世界で最高礼で迎えられるのはそういう背景があるから。
日本国民より世界の方が天皇の存在価値を理解してんじゃないかと思う。
神道の国でありながら宗教はなんでもオッケーだし。
そういう国って珍しい。
節操がないといえばそうなのかもしれないけど、
宗教戦争は絶対起こらないだろうね。
相手を認めることによって自分も認めるってことかな。
よくある宗教戦争は相手を否定して自分だけを認めているわけでしょ。
結局すべての宗教が存在できる世界っていうのは日本だけかもしれない。
だから天皇家も粛々とつづいているわけだし。
仏教と密接だったりもしているし、門蹟寺院もたくさんあるし。
すまん、なんか宗教話に行ってしまった。
スレ戻してね。
712 :
花と名無しさん:2007/05/03(木) 15:21:45 ID:POGs0ZrJ0
大海人は「有間がもとに戻るまでのあいだおまえの保護者になるために
ひきとった」って讃良に言ってたけど、一度大海人の正式な妻になって
しまったんだから有間がもとに戻ったからといって離縁して有間に嫁がせるなんて
ことは不可能じゃないの? 中大兄だってうんとは言わないでしょう。
有間に使用済みの妻をやるということなら当時はあり得たと思う
中大兄が承知すればの話だけど
その辺当時はおおらかというかゆるゆるだったぽい
ただ有馬にさららをやると地位があがるっぽいから、そりゃ無理だったんじゃない?
どちらの父も天皇になるし。
有馬は実朝のような感じ。
有間は日本書紀「天と赤兄が知っています」の言葉と
万葉集の和歌二首だけで強烈な印象を後世に遺したね。
かっこいいなあ
では、復習ね。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
磐代の 浜松が枝を 引き結び ま幸くあらば また還り見む
家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
やっぱり切ない歌だ。でもかっこいいよね。
もし有間が天武の息子だったら…って思うな〜。
漫画のイメージと悲劇的な短く潔い生き様があいまって相当カコイイけど
リアルでは変な顔だったらちょっと冷めるな・・・>有馬
多分あの時代の人間の顔だから変な顔だろう
何だその結論w
でもまぁ悲劇の人って変なバイアスかかるよねw
なにしろ義経だってちびのぶおとこだったそうだし、
沖田総司にいたってはひらめ顔w
現皇室のご先祖様って事も考えると、
のっぺりした公家顔が飛鳥貴族のデフォなんじゃないだろうか。。。
高松塚壁画の男女像みたいなの
義経、出っ歯だったらしいしな。
義経の母はかなりの美女だったんだから、(当時の価値観で)義経が醜男というのは
ないと思ってたけど。
>>712 そういや但馬の時に高市が、そなたが采女なら下げ渡しができるのに、とか
言ってた。夫が死んだならともかく、皇女の離婚や再婚てそう簡単には
できなさそう。
有馬は当時不細工で現代でいえばイケメンかもしれないじゃない!
愛嬌があり目は涼しいが出っ歯の小男だったそうな<義経
相撲観戦のとき、大海人の妻達のひそひそ話を聞きながら御名部が
(結婚前に高市との話しがだめになるともう他の人のところへは嫁けないけど)「高市皇子と結婚して離別した後なら、高市皇子にあやかりたい一心の縁談は山のように来るのだけど」みたいなこと考えていて、
皇女の結婚相手の範囲自体が狭いのにいったい誰からそんなにくるんだと思ったけど、そうだよね、皇女がそんなに簡単に離婚や再婚できるはずないよね。
皇女の再婚といえば、中大兄たちの母、宝皇女も
舒明天皇と再婚したんだっけ。
聖徳太子のママンとか
あといたかな再婚皇女
今でも難しいよね皇族の離婚再婚は
>椎の葉に盛る
海辺をドライブしてステキなレストランを見つけても、
庶民派でしかも屋外で飲み食いするのが好きな亭主に付き合わされ、
公園の苔むしたきったないベンチに腰掛け、
コンビニで買った、プラスチックのペラペラな容器に入った、
弁当を食べるときに、この歌を思い出す私w
全然違うよw
昔と今は美醜感覚が違うなら当時美人の誉れ高かった光明皇后や氷高は
今でいえばブス?実際はあの漫画で描かれてるような彫の深い顔立ちではないと思うが
私の中では飛鳥美人は秋篠宮妃紀子さまみたいなお顔を想像する。
美人不美人の基準ってけっこう短いサイクルで回ってる気がするから
古代でもさららと光明子ですでに違うかも
>>729 里中さんの「プライベート・タイム」って作品のヒロインの女子高生が
国語の授業で似たような解釈をしているシーンが昔あったなw
「はいっ、ピクニックの楽しい気分を詠んだ歌です」
と自信たっぷりに答えてた。
古代はオタフク顔が美人だからね・・
>>735 確か高松塚もしもぶくれ顔だった気がする。
江戸時代も同じように見える
>>729 よくある日常でワロタww
有間のその時の心情とか知らないと唯の情景歌っただけのものだしね
739 :
a:2007/05/04(金) 17:21:22 ID:???0
有間って他力本願でなにもできない人だよね
・大海人には中大兄に進言しろというのに自分ではやらない
・赤兄の誘いの言葉を疑いもせずその気になるのに自分は無策でなにもやらない。
人が自分の変わりに行動してくれるのを期待しすぎだよ。
>>740 法華寺の十一面観音が光明皇后を模したと言われてる
そうなんだ。
あの当時はくっきりした顔立ちが多いですね。阿修羅もそうだし。
三日に、斑鳩と明日香に行ってきた。
最初は、斑鳩に行ったんだけど、
蘇が食べたくなって車をかっ飛ばして、
飛鳥寺まで蘇を買いに行った。
蘇は、ほんのり甘みがあって美味しい。
でも、80グラム1050円は、ちょっと高い。
それでも、さらら達も食べてたと思うと
多少、高くてもいいかなて思う。
自分も蘇食べてみたいって思ってたんだ
チーズみたいらしいね
ネト通販であるかなと思って探したらあったw
家大阪だから直接行って買っても良さそうね
蘇は近鉄橿原神宮駅でも売ってるよ。
すっぱさのない乾いたチーズって感じかな。
確かに高いよねえ…
ただあれ作るの凄い手間らしいから仕方ないか。
当時も高級品だったのでは?
、牛乳自体庶民の口に入るものだったのかどうか。
うーん。
>>739 逆にいえば、そこがまだまだお子様だったってことなんだろうね。
若く、父の唯一の息子として育つ=おぼっちゃま育ち?だから、
父が天皇なのに、従兄がブイブイいわせていて
それだけでもう我慢できない、っつー。
さららだって、若い頃吉野に行くなど逆境を経験し辛酸をなめたからこそ
その後の政治手腕が磨かれたのかも。
>>747(あ、ジャンボジェット?)
それはさておき、大友にもあてはまる。
若く、父の唯一の息子として育つ=おぼっちゃま育ち?だから、
父が天皇なのに、【叔父】がブイブイいわせていて
それだけでもう我慢できない
高市って18歳の若さにしてすでに壬申の乱で総指令官だっけ、すごいね。
虹の高市見てると、子供の頃はほんわかしてて、
大友にイヤミ言われても黙って十市にかばわれてるだけだしw
その後は勉強に励んだり、鹿を生け捕りしたり実直にがんがってるシーンあったけど。
晩年になって、但馬が不倫した時も「私はただ困っているだけなのだ。」って
月を見ながら悩んでいるモノローグとか、子供の頃のほんわかした感じとちゃんと
性格がリンクしてるなぁとオモタ。
>>749 高市はいい男だよね。
私は一番好きな男キャラだな。
優しくて芯が強くて頭もよくて努力家。
他人の痛みを思いやる心があるけど、自分の考えは貫く。
極めつけは十市への一途さ。
たまらんなぁ。
751 :
花と名無しさん:2007/05/06(日) 02:05:39 ID:ToP4w2/R0
んだんだ高市は立派な人間だお
欠点はちょっと真面目が過ぎて固い所だけど
里中センセーも高市の生き様は男気が溢れてて好きだって言ってたな
年取るにつれて真面目な男てのがあんまり好きでなくなってきた
新田部の男っぷりは意外だったけどああいう悪ぶっているが
実は信念をもった男性がいいな
変なたとえだがパタリロのような偽悪者w
高市=パタリロ
新田部=パタリロ
どっちにしても、殿下が気の毒…
>>720 亀レスですまんが、義経が不細工なんていったのは平家物語で
平家物語はあまくでも軍記で、史実資料ではないので
義経が不細工っていうのは平家物語の中での作り話よ。
反対に義経が主役の義経記では、女とみなごうばかりの美少年とされている。
では、史実ではどうだというと義経の外見についての史実的資料は残ってないので
どんな顔だったかってのはわからないというのが事実。
ただ父も母も外見よかったというし、同母兄は兄弟で一番ハンサムだったというから
遺伝子的に考えるとそれなりにハンサムだった可能性は高いかと
ひらめ顔ってどんなんかなあ>沖田
褒め言葉ではないっぽいけど、じゃあどんな顔って言われたら分らん
色白で細い目で目と目の間が開いて鼻が低い<ひらめがお
のっぺりした平面顔って事じゃね?
韓国とかモンゴル系みたいな凹凸に欠ける顔というか>ひらめ顔
>>758 やっぱりア○ル(ryしたのかな・・・w
なんで先生、高市×人麻呂にしちゃったのか未だによくわかんないな
あの部分だけすごい浮いているしw
まあ後々まで突っ込みやすいエピソードではある
761 :
花と名無しさん:2007/05/06(日) 19:13:58 ID:QVZGUWrhO
天上のやおい同人誌でもみたのかね。私的には新田部が一番イケメンでお気に入り。腐女子は、色々書いてんのかな。氷高とのLoveが少なかったのが残念。
なんか、あの当時他のいくつかの作品でも男同士の恋愛とかベッドシーンとか描いてたし。
当時の里中さんのマイブームだったりして?
天上のやおい同人誌ってそんなのあるの?
そもそもファンページすら少ないのにこの漫画
腐とか興味ないけどあんならどんなのか見たいw
想像つかない
まあ…腐女子の話題には触れないほうが無難w
夢の航跡って作品でもちょろっとあったなw
24年組とか言われている少女漫画家達はほとんど同性愛書いているし
里中さんはそれより少し上になるのか?
なんかやっぱり馴れていないような描写だったな“あれ”
ああもうそういう話題はやめようよ(^^;;
スルーが一番。
さて本題に戻ろう。
高島礼子を配役するとしたら誰がいい?
20代の頃ならきいとかもいいかも。
やおいもいらんが、妄想上の「天上の虹」の配役ももう飽きた。
少なくとも本題扱いはないと思うけど。
ループ地獄
…話題がないときに陥る現象
話題なんかいくらでもあんじゃんあんな名作でw
流れの豚切りになりそうで控えてた話題あったけど忘れた
773 :
花と名無しさん:2007/05/07(月) 03:59:01 ID:wo+XjXvCO
>>767 同感。ちょっと当時の時流に乗ろうと、頑張っちゃった、って感じ。
本来の先生のタッチじゃないから違和感がある。
大海人は本当は有間を愛していたのだな。
一度温泉で迫ったが、話がそれて告白しそこね、
そうこうするうちに死なれてしまった。
有間に似た人麻呂に心が動いたのだが、しょせん顔が似てるだけ。
讃良をめとったのも実は有間への思いだったのかもしれない。
うわ、いやな大海人だなw
それじゃまるで腹違いの弟の光源氏を密かに愛していたため
自分の身替わりとして娘の女三ノ宮を送り込んだ朱雀院みたいだw
なにその例えww
工エエェ(´д`)ェエエ工
>>775はこういうこと?
朱雀院は本当は源氏を愛していたのだな。
本人もいつからとも意識しないまま内包し続けていた。
ごり押しのようにして娘を送り込んだのも、しょせん源氏との繋がりを感じていたいだけ。
朧月夜への寵愛も実は源氏への思いだったのかもしれない。
何やってんの君らw
やっぱりあの同性愛描写は若気の至りなのかなぁw
後にはどのキャラもあーいう事はしなかったし
読んだ当時は消防だった事もありあそこはさらっと流してたけど
あっさり抱かれる柿本君には今となっては疑問符が浮かぶ・・・
本読み返してみたんだが、穂積の側女になった和女はもう出て来ないのかな。結構好きなキャラなんだけど。
御名部って夫の秘密を知っていたのかな?
自分ではやすらぎになれないと思って若く美しい但馬との縁談を
願い出る前に安らぎ候補が他にいたと…しかも女性じゃなくて…
>>782 和女ちゃんかわいかったですね。でも穂積が活躍するのは忍壁の死後だからあまり登場する機会はないのかな。
歴史に名が残る妻は晩年に結婚した坂上郎女の他にはいないから、天虹では和女ちゃんは穂積の子を産んだただ一人の妻として幸せに暮らしていそうですよね。
>>783 しょっちゅう「十市!」なんて夢に見てうなされていたようだけど、
20回に1回ぐらいはウカーリ「人麻呂!」とか叫んでいた鴨。
>>785 ははは・・そりゃさすがの御名部もビックリw
>>785 多分御名部寝床で悩みまくっただろう
「えーと……わたしの空耳ね…空耳よ…」
和女は皇子を身ごもってよかったけど
立野は気の毒だな…散々利用されて捨てられて。
確かに思い込みが激しくてウザい女ではあったけど…
一瞬、立野って誰だっけって思ってしまった。
思い出したけど名前が出てこない。
大江の次男で紀の不倫相手の、えーと誰だったっけ。
あーやだ、健忘症かアルツ君か。
こんなにあのネタが続くとは…
正直すまんかった
791 :
花と名無しさん:2007/05/07(月) 22:29:44 ID:09QehGahO
軽ってカナーリ紀に未練たらたらだな死んだのにね〜。
>>789 弓削
そういえば、この間ウィキ見て初めて知ったんだけど、天智に水主皇女て娘居たんだね。虹の中では全く登場してないよね?
>>792 里中さんもどうやら失念していたみたい
読み方も一定していないマイナーな皇女だけど結構長生きしていたような
ババアのウンコ納豆の悪臭がひどいスレ
>>795 昔赤ちゃんの姿だけでていたのって泉と田形?
さらら様は自分の血に拘ってるんだから泉でも田形でも水主でも
紀亡き後軽に娶わせれば良かったのに
そしたら天武系が今の皇室になってたかもしれない
井上内親王は子供を産んだの40超えてからだし
泉と田形はそれぞれ斎宮になってるんだね。
でもどっちかは戻ってから結婚して子供産んでたはず。
ほんとだよね。かるに娶せれば良かったのに。
虹のかるは年増だとか気にしないみたいだしw
紀皇女って大ぬ娘の子供で赤兄の血族なのになんで軽と娶わせたのかな
ここにきたのは最近だから前に話題にのぼってたらすまない
>>799 赤兄への拘りを捨てたくってって言ってた。何巻かは忘れたけど。
自分の都合で娶わせておいて逆らえないなら大人しくしてろ。とか
紀も感心しないがさらら様も勝手だよな。
最高権力者に登りつめたのは個人の努力もあるだろうけど
力関係も大きいんだし。
かると一番年が近い皇女ってもう紀ぐらいしか残ってなかったんだよね。
但馬もったいないね。高市なんかにやらずに、かるに娶せてた方がまだ良かったかも。
冷酷だけどすでに嫁いでしまった皇女を離縁させて天皇に娶わせるって
出来なかったのかな?血統を守るためには仕方ないって感じで。
803 :
802:2007/05/08(火) 18:28:29 ID:???0
それか未亡人である但馬を娶わせるとか
>>802 新品じゃないとだめじゃない?
血統を守るためというならなおさらw
妻をほいほい他人にやってたぐらいだから
その辺もなんとかなりそうな気がする
>>801 軽に嫁いでたら単純に好き!って感じで大事にされて幸せになれたかもね
たとえば但馬を高市と離縁させてかるとくっつけるとなると、
強権発動した分かる側が高市に借りを作ることになるのでは。
自分の妻やおてつきの女性を臣下に下げ渡す、てのは
元夫の方が身分・立場が上の場合だし、
臣下が自分の妻や娘を差し出す場合、なんらかの見返り
(地位とか)があるからだし。
虹でも中大兄が大海人から額田をもらう時、見返りに
娘をおまいにやるよと言っていた。
さららにとっては、太政大臣である高市にこれ以上有利な立場に
なられては困るから、少なくとも高市に借りを作るようなことは
絶対しなかったと思う。他の独身皇女のことは、ほんとに疑問だ。
二人目の夫、という立場におかれるかるを、さららが許容できるかどうか、かなw
とはいえ皇極天皇(中大兄たちの母)も再婚なんだよね、一応。
当時の平均寿命を考えると、子孫繁栄のためには新品だ再婚だと
いってられないんじゃないかとも思うけど。
そもそも史書にはかるは皇族出身の妃を迎えていない。
当時の慣習からいったら異常なことなんだけど、もしかしたら
さららはそれだけ他の皇族が権力をもつことを恐れたのかも。
吉備は長屋と結婚したけど。
異母兄弟おKだったっけ?だったら吉備と軽でもいいんだよな
>>808 穂積との噂がある但馬を皇后にするのは難しいのでは。
>>809 長屋と吉備のカップリングは長屋をかるの後ろ盾にする目的もあったかも。
氷高が弓削を結婚して味方にした方がいいと言ってたみたいな。
>>795 水主皇女って氷高に仕えてたのか。
この時代の皇女が仕えるってどんな仕事?まさか政治や身の回りの雑用じゃないだろうし
お話相手になるとかなんだろうか。
天虹の皇女って斎宮と皇后、女帝以外は仕事してないよね。吉備の勉強に「儀式の
しきたりの練習」ってのがあったけど皇女はどんな教育を受けてるんだ?
御名部に娘がいなかったのが惜しいね。
それか草壁の段階でもう1人ぐらい皇女を嫁に迎えて子供作っておけよと。
そしたらその子同士でケコンさせられるよね。
御名部も高市なんかにやらずに、あへとまとめて草壁に娶らせていれば、
さららの血でがっちり固まるね。でもそしたらまた大津と草壁の悲劇の二の舞か?!
高市でさえ皇族の妻が2人という贅沢な立場なのに、
かるには皇族の妻がいなかったなんてほんと異常だね。
かるは藤原が固めているというので、阻止する意味で先を読んでたんじゃないのかな。
いずれかるを(というよりかるの子)を見限って高市−長屋ラインに。
かるを見限るならわざわざあんなゴリ押ししてまで天皇にしないって。
ただ、血のスペアとして長屋を選んで吉備とくっつけたのはアリだと思う。
>>811 水主皇女が病気で参内出来なかった時に、元正上皇がお見舞いの歌を作るよう
命じたというエピがあるけれど、正式な女官として官位を賜った記録が
ない(皇女が后妃として入内する以外に、天皇等に仕える前例も皆無)ようなので、
上皇のお話し相手っぽいかも。
補足。命じられたのは上皇お付の女官達
>>816 氷高の相談役みたいな感じなのかな?
藤原氏に対して、氷高の周りに皇族を配して無言の威圧みたいな。
ふと思ったけど、『元正』って、『正統な血筋』であるって事を首に対して暗に主張したような名前だな。
今思ったのですが、氷高と光明子は、
女帝の手記でバトルしてましたが、
光明子の方が善くも悪くも信念が、
強いと思ったのですがただ単に
光明子の方が頭の回転が良かっただけかも
とも思います。
やはり、不比等と三千夫の子どもの
光明子の方が、頭が良い様な気がします。
氷高は育ちがめちゃめちゃいいからそのぶん物の見方に甘さがあったのでは
氷高と光明のバトルとその結果については
己の血を分けた子の将来がかかってるかどうかで必死さの差もあると思うよ。
光明は手を汚してもなりふり構わずできる手は全て打ってる感じだもの。
こどもがいるかいないかは確かに関係あるかも。
守るものがいるかいないかの違い。
母は強し ですか?
守るものの有無というより、ターゲットの絞り込みの差では?w
氷高は「天皇家を守る」のが使命なのは間違いないけど
より良い跡継ぎを「 選ぼう 」として決めかねてふらついてしまった。
光明子には選択肢はない、あるのは自分の腹を痛めた一人娘のみだから
「一人娘」が帝位につくためには誰をどう動かしてどうしたら…と娘を中心に策が組める。
光明子には仲麻呂やら玄坊やら兄なき後もブレーンがいるけど、
氷高は長屋死去の後は孤軍奮闘の感もあるし。
ささら様の草壁も「一人だけ、他は無い」って状態は一緒だね。
選ぶ余地がないから多少難があっても必死に「これ」でどうにかしようとあがく。
特に光明子の場合は「藤原一門」を背負っている重責もある。
両親や兄たちなど藤原家の後ろ盾が亡き後は彼女が背負った形になってる
一つ計算をまちがえば皇位に不敬を働く家として転落してしまうのだから必死だったろう
光明子は家の事で頭がいっぱいで阿倍の事何とも思ってなさそうな所が
嫌いだ。仲麻呂に愛してる振りをし続けろとか、亡くなる時も自分の
願望ばかりウダウダ言ってたし一言
「家の為とは言えお前には可哀想な事をしました」ってあってもいいんじゃない?
と思った。阿倍はそんな事言われても嬉しくないかもしれないけど。
光明子も思い入れの度合いによって描き方が全く違うね。
清原なつの版だと特にそう思う。
清原なつの版なら、宮子が好きだな。
出産後の宮子の不調って、実際はどんなのか判らないけど
清原版の宮子は、珍しいタイプだと思った。
宮子ぶっ飛んでいていいキャラだよね。
そういえば、清原版は異人(いわゆる青い目)が出てくるけど、
天上はでてこないね。
日本書紀だかなんかにもトカラから国が滅んで逃げてきた王族がいるとか
書いてあったような気がした。確か天智や天武の時代。
「天上の虹」でも話題には出てくるんだけどね。
目が青かったり、髪が金色だったりする異国の人間や羅馬のことが。
しかし、実際の持統天皇はほんとに漫画のようにローマ帝国の存在を知ってたんだろうか?
光明子の話だと、奈知未佐子版のもある。
長屋王の変のあたりの光明子の描き方は清原版とほぼ同じ。
どっちかがどっちかをなぞったんじゃないかと思うくらい。
>>829 百済から亡命してきた王子の豊璋(ほうしょう)のことではなく?
トカラ人はトルコ人のことらしい。
持統天皇の頃には「大秦国=ローマ帝国」のことは
史書にも載っているから知っていたと思う。
帰国した遣唐使から東ローマ帝国の話を直接聞いたかもしれない。
ただ、今の時代のように写真や映像があるわけでもなく
どれだけ正確にローマ帝国や、もしかしたら唐のことすら
イメージできていたかは疑問。
たしか白雉の時代だから天智天武の母上斉明天皇の時代に
トカラの王族が数人、都に現れた…てな記録が残ってたはず。
だけどトカラって外国(ヨーロッパ方面、トルコとか)のほかにも、
鹿児島県のトカラ列島という説もあるよね。
当時からすれば十分外国。
20巻やっと読みました。
いおえ、性格変わりすぎ。小悪魔だったはずなのに…
こんなうっとおしい妬み人間(大江と同じ)にする必要があったのかな?
新田部もこの巻だけ読めばかっこいいけど、いつのまに賢い男になったの?
氷高もいつのまに新田部をそこまで誠意ある男と信頼できるようになったの?
>>837 新田部の描き方は自分も違和感あった。結婚と愛は関係ないとか言ってたし
氷高だけが傷ついて独身主義になるんだと思ってたんだけどな。
五百重は男に捨てられる側になったから人格変わっちゃっても仕方ないかも。
五百重、嫌な婆さんになりそうだな。
元をただせば不比等が悪いんだが、男がらみで悪くなるのも
なんやしらん、不憫な気もする。
藤原の家のため親子以上の年齢の相手と結婚させられるし(その点では光明は幸せだな)再婚相手の不比等はすぐに次の女(三千代)を作るし。
後には孫息子はことごとく廃太子の憂き目を見、悲惨な死を遂げているし。
本当に不憫だ。
>>838 >結婚と愛は関係ないとか言ってたし
政略だと分かってても、実際会ってウマのあう相手だと分かったらやっぱりうれしいし
そうも言ってられないんじゃないかな。まして相手は国一番の美女。
それより政治に対してちゃらんぽらんだったのが
塾考できる人間になったのが驚き。
先生的には愛は人を育てるってか?
そっか、気の強い女はタイプじゃないとか思ってたけど実際会ってみたら
よかったってことか。女のひきょうさがない氷高に惚れたってことで。
けど実際氷高が結婚してたらどんな妻になってたんだ?やっぱ祖母や母みたいな
強い妻かね。
草壁は強い妻=母親に似ていて逃げちゃったけど新田部だったら母と逆タイプを
喜んでくれそうだな。
>>842 お互いに敬意を持ってるし頭も良いから
適度な緊張感があって毎日楽しそう
新田部の変わりっぷりは、氷高さまマジックって事で脳内補完したよ。
好みじゃないタイプの女にはまると、とことんはまるっていうしさw
経文を本当は30しか書いてないんですよとか暴露してた時には
もうすでに惚れているとみた。真面目な氷高を見て、自分の今までの
ちゃらんぽらんさが恥ずかしくなってきたんじゃないかな。
弓削×氷高なんて一こまぐらいで終わっててつまらん!
言葉かわすシーンもなかったよね??少しぐらい絡みみせろよー
弓削も、国一番の美女!ヤタ〜だけじゃなくて、実際会ううちに
本気で惚れていって、氷高にすっかり骨ぬきになったタイミングで
不倫がバレて欲しかったよ。
うわ、そうやって考えると氷高はベストな相手を逃してしまったのだな。かわいそうに。
その後は恋は全くなし、支えたかった弟は死に仕事に打ち込むが結果は今ひとつ。
甥は変な方向に行ってしまい妹夫婦は殺され、晩年は水主皇女とおしゃべりかな?
でもきっと氷高は自分の人生に誇りを持っているから不幸ではないのだろうね。
弓削の時は氷高の気持ちに何も変化なかったからな〜。思えば氷高が一番積極的に
行動したのは初恋の王子様の時かもね。何語でしゃべってたのか謎だけど。
水主皇女って長生きしたんだね〜読み方はみずぬし?
後に氷高に仕えるといったちゃんとした活躍の場がある人物なのに
何で虹では名前すら出さなかったんだろ
そもそも実在したかあやふやな人なの?
「みぬし(の)ひめみこ」だったと思う
発音は「みんぬしの…」だったかもと聞いた覚え有り
もいとりのひめみこ
ではなかった?
どっちもありで呼び名が確定していないんだよ
私は「もひとり」と聞いたことがある
あ、もしかしてもひとりをもいとりと読むのかな?すまん
みぬしの皇女って読みがカコイイから好き
池とか水関係の神様として神社とかで祭られてそうな響きでw
水主媛命神社なんて神社ありそう(ないってwwww)
長生きしてるってことは生まれたのが遅いのかな。きっと中大兄さまが病気のあたりで
妊娠出産があって、でも物語は壬申の乱に向けて盛り上がってるときだから作者も
出しそびれたとか忘れちゃったとか。
明日香とか新田部あたりは父上をよく知らないって言ってたけど大田讃良は父上と疎遠
ながらも交流あったよね。父は薄情だと思ってたようだが大事にされてた方じゃないか?
単に最初の子どもだったからってのと母がいないからなのかね。あと皇極が可愛がって
くれてたから?
854 :
花と名無しさん:2007/05/13(日) 14:02:48 ID:SLsQkttE0
昨日か一昨日にA新聞の一面に写真つきで載ってたけど
飛鳥で地元の劇団が大化の改新の野外劇やってたみたいだね
見たかったな〜
虹キャラ(といっても中大兄、皇極、鎌足ぐらいだけど)
演じたのは地元の劇団員だから知らない人だろうけど
どんな感じの人達がやってたんだろ
>>853 中大兄って大友以外の子どもってあんまりかわいがっている感じではないよね。
新田部皇女は676年に舎人皇子を産んでいるからそんなに晩年の子ではないのにね。かわいがっていればいろいろ記憶に残るはずだよね。
まあ、子どもの母への愛情で左右されるんだろうね。
>>855 新田部皇女は天智晩年の子だと思う。
舎人皇子を産んだ676年に新田部皇女が何歳だったかにもよるけど、
14,5歳で出産だとすれば、充分晩年の子扱いになる。
さららが草壁を産んだのが16歳だし、新田部皇女もそれくらいじゃないかな。
虹だと壬申の乱の頃に既に15歳になっているけど、実際は生年不明なんだよね。
>>840 >後には孫息子はことごとく廃太子の憂き目を見、悲惨な死を遂げているし。
廃太子も何も、新田部は立太子してないしw
悲惨な最期は麻呂の事?
>孫息子
皇太子道祖王のことでは?
道祖王は男色の咎で皇太子位を奪われたけど
平安後期になると男色は普通に見られた行為だよね。
どこで何故差異が生じたんだろう。
もともと新田部は天武天皇皇子の中でも序列は下の方だし…
道祖王が立太子したこと自体不思議なんだよね
(聖武太上天皇の遺詔により孝謙天皇の皇太子に立てられた)
この頃になると血筋云々より有力貴族のバックがあるか否かといった
パワーバランスが大きな影響を及ぼしていたんだろうけど。
大海人って讃良が若い時はよく来てたんだよな
何か切ないねえ
讃良が大海人に政治のアドバイスとかせず
単に夫をもてなして閨にはべる「普通の妻」だったら
あそこまで敬遠される事もなかっただろうなと思う。
大海人って讃良の所に行く回数そんなに少なかった?
自分はなんとなく他の妻と同じくらいか、正妻としてそれなりの回数を
占めてるイメージだった。壬申の乱直前はホントに寄りつかない時期が
あったけどそれ以降は落ち着いていたのかと。色気なしに仕事の話をして
ぐーぐー寝ちゃうことが多かったりして寂しかったのかなと思ってた。
大海人の妻って虹に出てくるだけで7,8人はいるんだよね。月曜日は讃良、
火曜日は大江・・・みたいに平等にシフト組んでも一ヶ月に3,4回しか来てくれない。
そりゃ寂しくもなるわな。讃良の性格では仮に一番来てくれる回数が多かったとしても
独占できなければ満足できないんだろうけどね。
問題はつまり、讃良よりも大海人の多情さなんでは…w
大海人個人は確かに多情というか情が濃い、強い人だと思うけど、
当時の社会的慣習からいうと、権力者が女性を囲うのは
その女性の実家や郷里との一種の契約みたいなもんだからなー。
頭ではわかっていても感情としては「独占できなければ満足できない」
ってのはアリだろうけど。
まあ、聖徳太子でさえ何人も奥さんいたから。
当時としては仕方ないでしょう。
血筋が良ければ良いほど他の女に対しての嫉妬心も強いんだろうなあ…
「なんであんな三下に!」な感じで
しかも、讃良は美人だったらしいしね。
そりゃその辺の女にいかれたらムカつくだろうな。
しかし、美人で、しっかり者で、血筋がよくて、政治的才能もあって・・・・
と何でもそろってしまうと、返って息苦しくなっちゃうんじゃないんだろうか・・・。
もしくは、「こいつオレがいなくても平気だよな」と思って愛情が他の妻にいってしまうとか。
昔は何で大海人が讃良よりも、大ぬ(字が変換できない・・)の方を
寵愛するのかと思ったけど、今ならちょっとわかるような・・・。
大海人もはっきりそう言ってたしね
来ないことより、来て、食事して、政治の話して、
そのまま帰る(他の女のところへ)ってのがつらいんだと思う
逆に、他の女のところをどれだけ回っても、最後に帰って来て
「やっぱりここが落ち着く」くらい言ってぐーぐー寝ちゃったりすれば
讃良もしょうがない人ね、と言いながら自尊心を満たせた気もする
>しかも、讃良は美人だったらしいしね。
どこかに書いてたっけそんなこと
漫画ソース?
>>871 本編では人麻呂がさらら様に対し
「私は美しいものに敏感でありたいんです。」って言ってたぐらい。
背表紙には気高く美しい人・美しい人と表現されてる巻があるけど
容姿のことなのか生き方の事なのか判断が付かない。
絵的に見ると普通に美人だけど。
体調戻ったんなら絵も美しく戻して欲しいなセンセ・・・
>>858 男色が一般化してたとしても、胸張って言える程じゃないから
政治的に弱点探しする人には、格好の攻撃材料になったのでは?
男同士のセックルってエイズに感染する理由No1なんでしょ
当時エイズってあったのかな?当時は主に梅毒とか?
エイズの場合感染しても治癒不可の死病って所はある意味当時も今も変わらないと思うけど
エイズはここ最近アフリカの猿が元々もっていたウィルスが
人間感染の突然変異を起こして爆発的に広まったんでは
エイズは20世紀に入ってアフリカの猿喰ったことが始まりで人界に来た病気。
男色が疎まれたのは子作りの妨げになるから
讃良が美人だったっていうのは何か別の本で読んだよ。
気高くて自信に満ち溢れた美人。
何だったか分からないけど…そういう説があるんでは??
え、喰っちゃったから?
私はやっちゃったからって聞いた。
>>880 私もそう聞いたことがあるよーな。
ついでに、梅毒はコロンブスが新大陸からもたらした説が有力。
つまり大航海時代以前は少なくともヨーロッパ・アジアには
存在しなかったみたい。
でもって梅毒がヨーロッパから中央アジアを通って日本にくるまで
ほんの数十年しかかからなかった。当時でも交通網はそれなりに
発達していたと驚くべきか、そんな病気だからこそそんなに早く
伝播しちまったと思うべきか。
エイズは、わかりませんが、
梅毒は大航海時代に南米から、
世界中に広まったて聞きました。
それと性病やエイズて男色じゃなくても
うつるんでしょ。
エイズは性交で感染します。
男色もノーマルも関係ないの
最初の頃に発病者がホモが多かったのでうまれた大いなる誤解
え?そうなの?ホモ同士の性交で感染する確立は男女間の性向で感染する確立より何パーセントか高いって
何かで読んだ記憶があるんだけど
ストップエイズだかエイズのQ&Aだかそういうのだったかな
昔の日本では同性同士異性同士のセクロスに関係なく
性病ってのはそんなにはなかったみたいだね
梅毒もエイズも大陸渡来の病というか。
性病みたいなものがあったとしても昔の日本だと原因はセクロスにあるなどと科学的には考えず
呪いとか死霊・生霊の祟りとか神仏の怒りに原因があるものとして考えられそうだけど
>>879 >気高くて自信に満ち溢れた美人。
それって、最初の頃の「天上の虹」のコミックスの裏表紙の紹介文か末尾の広告のフレーズじゃなかったっけ?
古代の女帝で実際文献に美人だと記録が残ってるのは元正帝=氷高だけと永井路子のエッセイで読んだことがあるけど。
持統はルックスに関して触れている文献がないのでルックスは・・・、まあ、あれだ。。
的な解釈でおk
との事らしい。
色んな本や記事が入り混じってるのでソースは忘れたがw
スレ違う話題引っ張ってスマソ>みなさま
>884
ホモの性交=肛門性交だとしたら粘膜に傷が付くからだと思う。
別に男女間でも粘膜に傷が付いたら感染率は大幅アップ
男女でも同性でも性交時にコンドームを使用することで感染防げるのは一緒
もう終わろうな
ノ //ソ//lllll川ノノノ////
l l IIIIIII IIIIII IIIIII IIII IIll
i ----- --- . .llllい
ll l●'l~ l●'l~ ]:川:lll
ll + j 。 illllj . .-さよなら草壁-...
l 。 i * :川い
ll .-/ .:川川
ヽ _______., /l;;;U:
川ll ヽ ...,,... /rllll;;/
川l;;;;;;;7 __ __,,,,ノlllllllll
_::;;;;lll l llllllll
↑規制くらって頭しか入らなかった・・・
激しく乙でGJ!
AAは容量使うからね〜
ということは体も作ってくれたの?
>>891 一応上半身まで明け方までかけて作ったけど(見よう見まねだから無駄に手間どった)
改行が多いとか文字数が多すぎるとかで投稿できなくて顔以外はカットした
しかしこれじゃ知らない人には讃良の美人度伝わらないな正直スマンカッタw
昔、学習漫画で「私は美しくないから、せめてあなたに尽くしてみせます」
みたいな感じの讃良のセリフを読んだ事があるが、いかにも男が書きそうな
セリフだ、と思った。
歴史書に残ってる持統の描写は「深沈にして大度」だから
美女ではなく、威厳に溢れた感じだったのかなと思ってる。
讃良が事実、美人であったとしても帝と言う立場上、特別「美人である」と記述する必要が無かったんじゃないかな?
「女」として売るより、「天皇」としてハクを付ける方が威厳が保てるだろうし。
例外としては、氷高の場合は未婚の皇女に更に崇高さとか巫女的な神秘性を持たせる為にあえて記述した。
阿部(考謙)の場合は中継ぎの女帝では無く、正統な後継ぎとして立太子までしてる訳だから、こちらも「女」としてでは無く「天皇」と記述した方が良いだろうし。
天皇位にある女性が一般の女性と同じように美人と褒め称えられるのは臣下の男に舐められる一因にもなりかね無いんじゃないかな?
乱文失礼
推古天皇は女帝即位後に容姿端麗と記録されてる。
御顔端々しく…だか推古
氷高も容姿の美しさ真っ先に書かれているから
この二人は美人とされているね
讃良は容姿よりも態度に落ち着きがあって度量が大きい…みたいな
書かれ方だった気が
898 :
897:2007/05/17(木) 22:41:27 ID:???0
ああ…ゴメン
上に書かれてあるね
>895
古代〜平安時代くらいまでは男女問わず容姿が美しいこととは優れたことと言われ
美貌と威厳があることは矛盾しないで並び立っていた。
むしろ平安時代なんか容姿の劣るものは前世で何か悪いことした報い、とまで言われてたw
氷高の美貌って誰から受け継いだんだろう?
讃良や阿閉は格別美人と残っているわけなく、
大海人も美男ってわけでもない。
大海人と讃良が美男美女でなければ草壁もやっぱり美男の確率は低い。
一体誰に似て美人になったんだ?
大津も直接美形と書かれているわけじゃないけど
ルックスよさげだったらしいよね。
…まあ、当時の天皇家はむちゃくちゃ近親間で結婚を
繰り返していたことだし、親よりも親戚の誰かに似ている
タイプの遺伝がでたんじゃ?
蘇我氏美形説
蘇我堅塩姫→推古
蘇我遠智娘→讃良→草壁→氷高
漫画の世界だが処天での馬子見ているとその説は〜と思ってしまうw
あのなかでは強引だが良い親父していて好きだったけど
民間伝承レベルだと宝皇女(斉明天皇:中大兄、間人、大海人のママソ)はどえらい美女だったらしい。
舒明天皇とは再婚で皇后位についてる上、寵愛も深かったらしいのに基づいてるのかな
>>892 明け方までとは本当に乙かれ〜
AAなんててんでどうすりゃいいかわからないから
凄いっすよGJ!
>>904 天虹の宝ママからは想像もつかないなww
推古女帝のお母さんの妹の蘇我小姉君も何かの小説で禍々しいほどの美女と書かれてるも。
>>904 前のNHKの大化改新を思い出した。
あのドラマの高島礼子は、はまっていたな。
入鹿が山背大兄王を滅ぼしたのは、
宝皇女の命令だという説があるけど、
ドラマみたいに宝に迫られたら
入鹿じゃなくてもやったかな?
>>908 あれは美人なだけでなく妖艶で色っぺーどきどきする宝だったよね。
高島礼子ってまわりの男性から見ると「美人じゃない」
女性から見ると「美人だと思う」で結構微妙なんだよね…
宝姫=皇極・斉明が美人だとされたのは兄と近親相姦疑惑のある
娘の間人皇女からじゃないかと思っている
つまり近親相姦したくなるほど美しかったのだからその母もという感じか
天智と間人の関係はどの漫画や小説でも見るけど、
結局根拠は孝徳が残した歌なのかね。
歳が離れた夫と政略結婚だし子供もいなかったから、夫よりも家族(兄)を
取ったというのが即座にそういう関係に結びつくのは・・・と思ってたな。
>911
あの歌を素直にとれば
中大兄らの遷都案に最後まで反対してとうとう古い都に「取り残された」天皇が
自分をおいて兄について去った皇后に対しての恨み言を述べてる歌だと思うけど。
当時馬は貴重で優れて美しい物の例えの一つだったらしいが、
それでも嫁を馬扱いするな!とあの歌最初に読んだ時思ったw
虹では氷高の美貌は両親譲りだろうね。お世辞と無縁キャラの大津があの二人の子なら
美人だろうって言ってる。大海人も「十市もあへも皇女の中では美しさを誇る」って
言ってるしアヘは美人設定ということで。
草壁は絵的には讃良に似てるっぽいけど。中大兄に言わせると讃良が母親に似ているのは
顔だけらしいからつまりオチが美人ってことで・・・
というか、采女にしても蘇我とかの娘にしても器量よしを選んで皇族に近づけるから
いずれにしても不器量遺伝要素は入りにくいのかな・・・
>>905 亀ですが>明け方
ヘタレなのでズレの修正に苦戦して3〜4時間かかりました
専ブラのプレビュー機能で大分助けられてますが。。
もっとしっかりコツを掴みたいものですなスレ汚し失礼しました
今でもハーフ顔がありがたがられるように
当時から外国風が美人とされていたらしいね。
あの当時は大陸系の顔が美人とされていたんではなかろうか。
ちゃんと読んでないんだけど
最近アサピが飛鳥の遺跡を一面あげて大プッシュしてるのはなぜだぜ?
アサピってブサヨだから飛鳥の遺跡=天皇家の遺産
ってことでスルーするか皮肉って終わりとかになりそうなんだけど
あー最近一般人にも関心が高まってきたのでいっちょ歴史や由緒うんぬんは抜きにして
特集組んでみますかとw商売か
それとも歴史や保存運動に力を入れる新聞社ってPRか
時々、こういう変なネットウヨっぽいのががわいて出るな、このスレ。
はい?ネトウヨ??
覚えたての2ch語披露ババーは痛いな
思想どうこうヌキで朝日は反天皇制なのに不思議つーのよ
ちゃんと行間読み取ろうな
NHKのBSでそのとき歴史が動いたの再放送で
聖武天皇以降やってるわ、今。
あ、再放送じゃなくて予告だった。
BSでもなかった。
孝謙天皇の回で満智子がゲストするそうですよ。<23日
>916=918
現在の天皇制を否定するのと
歴史的遺産に興味を示すのは決して矛盾しないと思うけど
なにが不思議なの?
>>916 久々にこんな頭の悪いレス読んだw
>>920 これかな
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/main.html 第290回
悲しき女帝 許されざる恋
〜道鏡事件の真相〜
平成19年5月23日 (水) 22:00〜22:43 総合
古代最後の女帝・孝謙天皇。彼女は皇位継承の責任を負いながら、一生結婚することが許されない悲しき女帝だった。華麗な仏教美術が花咲いた奈良・天平時代。その頂点にあるのが東大寺大仏だ。しかし大仏を発願した聖武天皇は男子に恵まれず、遺言を一人娘の孝謙に託した。
孝謙天皇を描いた漫画の後書きと「うめぼし博士の逆(さかさ)・日本史」の内容が
まったく同じ内容だったのは何だったんだろう
924 :
920:2007/05/22(火) 14:25:18 ID:???0
>922
そうです。それです。
予告番組では再現にかなり凝ってるようで面白そうでした。
孝謙役の役者が美人じゃなくて残念
里中版の孝謙って美人設定なのかな?
『手記』少女時代の孝謙天皇は結構美少女だった。
ていうか、讃良と同じ顔してると思う。
>>922 どこが頭悪いのか言いましょうね
全く知的ぶった一言中傷レスしちゃって見てられませんw
スレ違い歴史うんちくオバチャンとどっこいどっこいでしょ(笑)
>>921 ん〜頭の悪いレスしてすんません
だから
その歴史遺産は現在の天皇家の先祖の遺産じゃないですか
それを読者の声とかで天皇制反対を主張してるメディアが
ただ歴史遺産にライトを当てるにしろ
えらく持ち上げてるのには単純に違和感を感じたわけです
スレ違いのサヨウヨ言って論争する気はないんで
中傷とレッテルなしにお願いしますね^^
スレ違いの基地になりそうなのでスルーでも構いませんが補足
天皇家の遺産と天皇制は全く別事って考えてるなら話は違いますが
坊主憎けりゃ袈裟まで憎し、で
反天皇制の方々は古墳がいっぱいあるのもウザかったって話してるケースもあるので
違和感があったのです
キモ男は相手にすると居座るからやめろ
・・・って、こいつもう何年も居座ってるなw
朝日が幾ら反体制反天皇制たって赤旗じゃないからなぁ
一応メジャー誌な訳で。そこは商売も大事。
腹の底では天皇制反対でも、それを知らずに取ってる読者もいる事だし
それをおおっぴらに言えないってのもあるんだろうよ。
現天皇家に関する読者の思想云々と
文化遺産の記事を同列に考えるのは頭悪い
私は現行天皇制には対して興味もないが、古代史にはかなり興味あるよ。
大半がそんな感じでは?
朝日もそうなんだろ。
赤い人は古墳にも拒否反応起こすみたいよ
誰だっけなぁ住井すゑとかなんていうババァもう死んだかな
奈良に住んでから苦痛でたまらなかったとかワロタw
>916
飛鳥の遺産=天皇家の遺産
こんな短絡的な考えの方が珍しいよ
めずらしと思ってないから書込んだんだろけどw
そこそこな家だったけど、金持ちクラスとも言えないんじゃないかね。
庶民とまでは言わないが、庶民よりちょっとリッチな層って感じ。
>>932 >キモ男
どの書き込みのことで、どうして『男』とわかったの???
(純粋に疑問ですが・・・)
ゴメ・・・・誤爆
自分は、男だけどここにレスしています。
もしかしてここの住人は、男に拒絶反応するの?
>>932のレスを見て気になりました。
前に某少女漫画スレで、男に拒絶反応してたのを、
見たので。
キモくない男なら別にいいんじゃない?
「男性」ではなく
スレやスレ住人に粘着する「キモい男」が嫌だ。
少女漫画に限らず女の多いスレには「キモい男」が必ず居るんだよね・・・
>939
2ch歴の長い人や
女の多いスレに居る人は大体分かるんじゃないか?
あいつら絡み方がワンパターンだから
男もいるんだね97・5%ぐらいは女のスレだと思ってたけど
あんまり女でウヨサヨの話題を積極的に持ち出す人はいない・・・
>>922 >聖武天皇は男子に恵まれず
嘘かいてはいかんぞNHK。
なんか今の東宮家とだぶらせようとしてるんじゃーとうがった見方をしてしまう。
たしか去年、紀子妃ご懐妊の前後に(これは偶然だろうけど)壬申の乱やってたよね。
だいぶ前にこのスレで書いたけど、幾ら家庭的に恵まれなかったとはいえ
孝謙・称徳天皇の治績にはいい点付けられない。
天智系の桓武天皇が編纂させた『続日本紀』ではあるけど
「無実の罪で死ぬものが多かった」なんて書かれるようでは
一天万乗の天子として完全に落第。
宇佐八幡神託事件も「手記」では彼女に好意的かつ強引な解釈をしてたけど
道鏡への愛情もしくは帰依の心に目がくらんだ女帝が
皇室のみならず自分の存在価値をも否定する愚行を敢えて為したとしか思えない。
>>947 勝者の書く歴史書は、編纂者が勝者の功績を更に高めるために敗者の
非道さを強調する傾向が、古今東西普通に行われています。
桓武は天武系の血を引く井上を廃し、不破内親王一族を排斥した側だから、
他の天武系諸皇子達を抑えるためにも、自分の正当性を高める必要性に追われていた。
(井上の娘を自分の後宮に入れた事もその一例)
しかし、それを差し引いてもお嬢様天皇の孝謙・称徳の政治的能力と実績は、
歴代女帝の中でも高くはないと思います。
天智や持統がご先祖様の現皇室には無関心って程ではない
かといって皇室ニュース集めたりカレンダー買ったりする程の信望者ではないが
天智は一発で変換できたけど持統は変換できないのな
>>948 天子の器では無かったって事よね。
普通の皇女として誰かに嫁いでいれば普通の幸せがあっただろうに。
成りたくて天皇になったんじゃないだろうけど。
うろ覚えだけど、手記の考謙は『私かわいそう‥』的キャラだったから嫌いだと思った記憶がある。
>>949 同じく。
天皇崇拝は嫌だけど、皇室への敬愛は多少はある。
讃良に繋がる人達だからだが。
>>945 例外もあるぞ鬼女板とか
孝謙は政治に私情持ち込みまくりで世が乱れた元って見られてるから
もう女帝イラネと江戸時代まで女帝は廃止になってたらしいね
書記の孝謙はだいぶ贔屓目に好意的に書いた方だと思うけど
それでもハァ何だこいつ??同情の余地なしな天皇ぶりだったな
>>950 もし、誰かに嫁いでいたら、(相手はどうせ皇族だから)その相手が後に天皇になったかもしれないね。そうなれば、姉の井上は皇后になる事もなく、平穏に幸せに一生を送れたかもね。
なんでこの時期に孝謙?とか思った
しかも「悲しき女帝 許されざる恋」とかくさすぎるタイトルつけて…
里中さんは書いたから擁護したいのかもしれないけど
社会を混乱させ続けた孝謙は歴代天皇の中でも最低の部類になるんでは?
これは録画しなければ・・・wゲストに先生ktkr
好意的に描いてあれだから良く描くのは相当難しいんだろうな。
やった事を避けるわけにいかないし。
NHKはいつも無理矢理こじつけるし都合の悪い事はあっさり無視するし
ネタは何でもいいんだろうな。
いい加減あの番組もネタ切れじゃないのかな。
以前とりあげた人物や出来事何度も使い回ししてるし。
もともと「歴史が動いた」といえる程の話じゃない場合も多いし。
プロジェクトXみたいに打ち切ればいいのに。
松平アナの趣味でやってる番組だから
>>952 光明皇后・藤原氏にとっては、基王死後、皇后腹の唯一の子阿部内親王を
誰かと結婚させて皇后とするよりも、生涯独身・中継ぎ的存在だとしても
むりやり立太子→即位させて、最終的には時間を稼ぎたかったんだろうね。
で仲麻呂は結局墓穴掘っちゃったと。
ところで持統天皇の血は井上内親王の娘の娘で完全に途切れたんでない?
現皇室の祖先は天智天皇→志貴皇子→光仁天皇→桓武天皇〜 でしょ?
持統天皇の子孫は完全に途切れた筈。
氷上川継のような地方に流された子孫がその地で子を儲けて・・・
というような史書、系図には載っていない遺伝上の子孫はいるかもしれないけど。
TVに出てる先生見たの初めてだけど
上品で饒舌な感じですね。
TV慣れしてるというか。
仲麻呂との恋関係や淳仁抹殺は完全にスルーされてるが。
でもこの時代のビジュアル化は新鮮で面白かったな
孝謙も威厳ある感じでナイス
家族がイタリアン料理ドラマを見たせいでNHK見られなかった。
里中さんどうだった?
2chの中継では「漫画家がしゃべるな」とか余り評判良くないみたいだったけど。
962 :
961:2007/05/23(水) 22:58:30 ID:???0
>>960 >TV慣れしてる
そうだったんだ。やはり見たかったな。
でも淳仁天皇変死については触れて欲しかった。
脱出を図って捕らえられて翌日崩御なんてどう考えてもおかしい。
先生は落ち着いて理路整然と話すよ
うちの母親もわかりやすいってよく誉める
しかし番組の内容はなんかぼやけて曖昧というか
なにを訴えたかったのかよくわからんかった
長年の憧れの漫画家が(といっても10年ちょっとだけどw)知的で素敵な大人で良かった
好きな漫画家でもテレビで見たらキモオタみたいで言ってる事意味不明で失態やらかしてくれたりしたら100年の恋も冷めるわ
漫画家ってもうお前は表に出んなみたいな奴もいるからね〜・・w
結構、テレビで里中さん見たの初めてなの多いのかな?
以前は井沢元彦とペアとかでよくNHKの歴史番組(「歴史発見」だったかな)に出てたんだけど。
なんかのニュースで先生がなんかの(こればっかりでゴメンw)委員会?
みたいなのに入っていたのを本日見た。
先生…養生しなきゃ…
漫画国際賞選考委員ってやつ?
麻生大臣が提案かなんかした漫画のノーベル賞みたいの
そういや麻生さん漫画好きだもんね
ローゼンメイデンまで見ているとかw