1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2006/11/16(木) 16:00:08 ID:???0
3 :
花と名無しさん:2006/11/16(木) 16:00:42 ID:???0
4 :
花と名無しさん:2006/11/16(木) 16:09:14 ID:???0
・・・・・・・・・若木書房コミックス・・・・・・・・・
初版
1969 ★どろぼう天使(1966) 【全1巻】
同時収録:月の夜の物語(1967)
星空にこんばんは(1967)
猛犬にご注意(1967)
パリのおじょうさん(1968)
MYプリンセス(1969)
すきすきトニー(1968)
1971 ★ごきげんふたごちゃん(1968) 【全1巻】
同時収録:のっぽ物語(1968)
草原にバラのさく日(1967)
1970 ★先生にタッチ!(1969) 【全1巻】
同時収録:ラブリーゴーイング(1970)
はだしでごめんなサイ!(1969)
1970 ★先生はミニスカートが大すき(1969) 【全1巻】
同時収録:0083は恋のナンバー(1969)
MYプリンセス(1969)
1971 ★マイピンキー(1969〜1970) 【全1巻】
同時収録:ハイスクール一代男(1970)
1974 ★シンデレラの死(1970) 【全1巻】
同時収録:サンレモにかんぱい!(1970)
アンジェラ(1971)
1978 ★初恋戦線異状あり!(1971) 【全1巻】
同時収録:ぼくとあいつ(1972)
1970 ★ハント・ハント・ハント(1969〜1970) 【全1巻】
1970 ★Uターン禁止(1968) 【全1巻】
1970 ★オレンジにキッス!(1968) 【全1巻】
1974 ★青春タッチダウン(1970) 【全1巻】
5 :
花と名無しさん:2006/11/16(木) 16:09:45 ID:???0
・・・・・・・・講談社KC・・・・・・・・・
初版
1972 ★私の兄はヌードロン(1970) 【全1巻】
同時収録:ボインでジャンプ!(1970)
1972 ★サッちんあなたの青春(1971) 【全1巻】
同時収録:真知とオサムの関係は(1971)
1973 ★スタンバイOKで〜す(1972) 【全1巻】
同時収録:青春のレクイエム(1972)
1974 ★ダンディライアンの丘 【全1巻】
同時収録:ボインでジャンプ!(1970)
1972 ★モンシェリCoCo(1971) 【全3巻】
1972 ★真由子の日記(1970〜1971) 【全2巻】
1974 ★ハロージェミニ(1972〜1973) 【全2巻】
1974 ★ラブパック(1971) 【全3巻】
1974〜★ひとりぼっち流花(1974) 【全3巻】
同時収録:花がたみ(1974)
ピーターブラウンのふしぎな冒険(1973)第3巻
1975 ★冬の祭り日(1975) 【全1巻】
同時収録:ファイアーフライ(1975)
なよたけ(1973)
1975〜★はいからさんが通る(1975〜1977) 【全8巻】
同時収録:杏奈と祭りばやし(1975)第8巻
1977 ★レディーミツコ(1975〜1976) 【全1巻】
1977 ★ライオンたちの城(1976) 【全1巻】
同時収録:ねむり草の夢(1976)
クレムリンの丘に眠れ(1972)
1977 ★薔薇子爵(1976) 【全1巻】
同時収録:海に還る(1976)
雨のまえ雨のあと(1977)
パエトーン(1977)
6 :
花と名無しさん:2006/11/16(木) 16:10:21 ID:???0
1978〜★KILLA(1977〜1978) 【全5巻】
同時収録:散りぬるを(1976)第5巻
1978 ★カリフォルニアララバイ (1977〜1978) 【全1巻】
1979〜★紀元2600年のプレイボール(1979〜1980) 【全5巻】
同時収録:変じゃなければ恋なのね(1977)第5巻
苺のような恋の唄(1978)第5巻
1979 ★天の果て地の限り(1978〜1979) 【全1巻】
1979〜★アラミス’78(1978〜1984) 【全4巻】
1980〜★あさきゆめみし(1979〜1993) 【全13巻】
1980 ★翼ある者(1980) 【全1巻】
1980 ★月光樹(1980) 【全1巻】
1980 ★あい色神話(1980) 【全1巻】
1981〜★ヨコハマ物語(1981〜1983) 【全8巻】
1983 ★影のイゾルデ(1982) 【全1巻】
1984 ★菩提樹(1984〜1985) 【全3巻】
1985 ★フスマランド4.5(1984) 【全1巻】
1986〜★N.Y.小町(1985〜1988) 【全8巻】
1989 ★眠らない街から(1989) 【全1巻】
1990 ★A列車でいこう(1989〜1990) 【全1巻】
1990 ★なんと王子さま!?(1990) 【全1巻】
1990〜★ハイヒールCOP(1989〜1993) 【全5巻】
1993〜★天使の果実(1993〜1994) 【全3巻】
1995〜★虹のナターシャ(1995〜1997) 【全5巻】
1997 ★新・ハイヒールCOP(1995〜1997)【全1巻】
1997〜★にしむく士(1997〜2001) 【全5巻】
1998〜★ベビーシッター・ギン!(1997〜) 第8巻まで刊行
2003〜★紅匂ふ(2003〜) 第2巻まで刊行
7 :
花と名無しさん:2006/11/16(木) 16:10:53 ID:???0
・・・・・・・・・主なイラスト集・・・・・・・・・
1976 大和和紀の華麗なる世界 はいからさんが通る
1981 大和和紀自選画集 クリスタルファンタジア(薔薇子爵 以降 ヨコハマ物語の頃まで)
1984 源氏物語 あさきゆめみし画集
・・・・・・・漫画文庫(1970年代の文庫版は省略)・・・・・・・
初版
2002 ラブパック 全2巻
1999 ひとりぼっち流花 全2巻
1995 はいからさんが通る 全4巻
1998 KILLA 全3巻
1997 アラミス’78 全2巻
1997 紀元2600年のプレイボール 全3巻
2001 あさきゆめみし 全7巻
1996 ヨコハマ物語 全4巻
1998 菩提樹 全2巻
1997 N.Y.小町 全4巻
1998 ハイヒールCOP 全3巻
2002 虹のナターシャ 全2巻
8 :
花と名無しさん:2006/11/16(木) 16:11:24 ID:???0
・・・ポケット版KCデラックス・・・・・・・・・
初版
1997 モンシェリCoCo 全3巻
1997 ラブパック 全3巻
1997 翼ある者 全1巻
1998 月光樹 全1巻
1998 フスマランド4.5 全1巻
2000 影のイゾルデ 全1巻
1999 眠らない街から 全1巻
1999 A列車でいこう 全1巻
1999 なんと王子さま!? 全1巻
1999 大和和紀自選集(1)あい色神話
同時収録:ねむり草の夢 どろぼう天使 パリのおじょうさん
1999 大和和紀自選集(2)天の果て地の限り
同時収録:苺のような恋の唄 冬の祭り日
1999 大和和紀自選集(3)Theアラミス
(アラミス’78セレクション)
1999 大和和紀自選集(4)カリフォルニアララバイ
同時収録:ライオンたちの城 お嬢さんのアフリカ おいらケムケム(セレクション)
1999 大和和紀自選集(5)レディーミツコ
同時収録:薔薇子爵 海に還る パエトーン
・・・・・オンデマンド版・・・・・・
2005 私の兄はヌードロン 全1巻
2005 スタンバイOKで〜す 全1巻
2005 ダンディライアンの丘 全1巻
2005 モンシェリCoCo 全3巻
2005 ラブパック 全3巻
9 :
花と名無しさん:2006/11/16(木) 23:32:50 ID:???0
乙です
3、落ちちゃったんだね
この板って即死判定あるのかな。
あるんだったらもうちょっとレス伸ばしといたほうがいいのかな。
12 :
花と名無しさん:2006/11/17(金) 22:51:17 ID:e1laS3a2O
30いくまでは即死防止age
前スレ、980過ぎてもコンスタントにレスついてるから油断してたよ
>>1 スレ立て乙華麗! 旦~
>>12 24時間以内にレスしないと、落ちちゃうんだよ。
●持ってない人は、1000到達しなかったので、29ちゃんねるでも拾えなくなっちゃったね。
それと最近は即死判定甘くなってるから、20過ぎれば大丈夫だとオモ。
「紅匂う」を読むために毎回ビラブ立ち読み…原作は途中で飽きちゃって完読してないんですがw
ベビーシッター・ギンの方は、面白いんでしょうか?
にしむく士は、文庫で買って一気読みしたら面白かったなぁ。
久し振りに「あさきゆめみし」を読んだらちょっとのつもりが結局読破。
やっぱりすきだー。
読み始めると止まらない。
『紅匂ふ』は次、何月掲載?
16 :
花と名無しさん:2006/11/21(火) 13:57:52 ID:5ByuqOWj0
あさきゆめみし
源氏が玉鬘の件で大宮を通して内大臣を呼んだ際、
「大宮さまによびだされたようでなくおこしくださいとのことで…」
と従者が伝えているのだけれど、意味が今ひとつわかりません。
呼ばれたから来たという感じではなく、偶然大宮の所へ行った風を装え
ということ?
マタ〜リ杉。即死しそうで怖いよ…
私も即死防止
紅匂うの続き早く読みたい
私はアニマックスではいからさんが通るを時々見てる
当時見てもこの技術は気の毒にと思っていたが…
リメイクブームにのってはいからさん復活キボン
>>16 うん、
あの時代、正式訪問には、親子であっても訪問するには先触れとか従者とか格式整えるのが普通、しかもそこで源氏に逢うならなおさら。
でも、それやっちゃうと、内大臣が大宮を訪ね、そこで内大臣が気を使う必要のある人(極少数)に逢うってのが周囲にバレバレ。
玉鬘のことで他の人に知られないように先に内大臣にこっそり逢いたい源氏としては、
何かのついでに作法なってないけどちょっと寄ったって装おって欲しくてああ伝えたんだと思う。
保守
「天の果て地の限り」にはまったせいで大学の卒論で万葉集にしてしまった私は少数派なんだろうな。
「あさき」は多そうだけど。
「天の果て地の限り」大好き。
そんなに長くなくコンパクトにまとまっているし、切なくなるお話。
あの頃の絵も繊細で好き。
25 :
花と名無しさん:2006/12/05(火) 00:10:18 ID:FK+lrOTy0
ほしゅ
>>24 小学生の頃読んで、しばらく感動が抜けなかった。
給食食べてても心はあの時代にいる感じw
里中満智子も同じネタ(キャラ?)で漫画描いてて
いま思い出そうとおもったらどっちがどっちだっけとごっちゃになっちゃう。
28 :
ひみつの検疫さん:2024/11/08(金) 15:47:26 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
29 :
花と名無しさん:2006/12/06(水) 10:46:04 ID:yqQcnuUS0
>>20 アニメじゃなくてドラマがいいな〜。
N○Kで制作して欲しい。
ドラマは…チープな感じになりそう。。。
あと、男性陣の美形度は確実に下がるなw
漫画だからイイというのは確かにあるね
実写で成功したためしがない
はいからさん、舞台化されたのを中継で見た記憶がある。
子供の時だったので就寝時間が9:00だったんだが
特別に親の許しを得て
冷凍庫についた霜で顔をこすりながら睡魔と闘い
夜中の中継番組を見た。
そこまでして見たのに、編集部で何かを聞かされた紅緒がびっくりして
片足をゴミ箱につっこんでしまったことにも気がつかずそのまま歩き続けるというシーンしか
覚えていない…。
>>32 ワロタ 自分とまったく同じだw ゴミ箱歩きの印象しかないw
あと薄ら憶えているのが、紅緒が低い桜?の木の枝に座ってなんか叫んでいるシーン。
なんかセリフが新劇調で古臭く感じた気がした。(時代物だけれど…)
ぐぐったら、
花村紅緒:水谷良重 伊集院忍:片岡孝夫
…どおりで
アニマックスのはいからさん、さっき最終話だった。
子どもの頃でさえ打ち切りくさいと思ってたのだけど、本当に打ちきりだったw
この後の話が盛り上がって面白いのにな〜。時代とはいえ本当に惜しいことを。
新劇版、当時は水谷良重(現2代目水谷八重子)を大和先生はほめていたけど
テレビの中継を見て私も萎えたクチだ。
なんであのおばさんが紅緒さんなの〜〜って。(^^;
少尉のことを「忍さま」って呼んでたのが嫌だったなぁ。
新劇版・・・そんなのあったんだ・・・キャストに萎え。
観た事無くて良かった気がする。
玉木宏に少尉をやって欲すぃ
少尉はハーフでなければ。
じゃあウエンツ?
軽そうなとこは似てるかもw
実写で誰が合うかなんて考えるのがまず無理
イメージこわれるし止めて欲しい。
講談社から「あさき」と「はいからさん」の塗り絵が出ましたね。
書店で偶然見つけました。
「あさき」のほうがぬりえ向きという気がするけど、
じっくり取り組まないといけない感じ。
「ヨコハマ」だったら、即買いしたんだけど。
10月に発売されたのは、実物を見つけられてない。
>42
ワタシも今日本屋で見た
中身見たけど、着物の模様とか髪のツヤとか瞳とか
あの本のサイズに塗っていくにはめっちゃ難しいと思う
ジャスコの中の本屋でみた。
塗り絵にするのは難しいけど
お手本カラー絵があのサイズで新品で見られるのはいいかも。
正月あけにまだ本屋にあったら買おうかな
45 :
花と名無しさん:2006/12/22(金) 21:17:21 ID:Banb89ITO
揚げ
作品タイトルど忘れしてしまい、自分で調べようにも調べられなくて…
皆様におすがりします…
かなり昔の和紀先生の読み切り作品で、主人公はバレリーナ、幼い頃、父を山で失ってから山が嫌いになり、でも、後半、山で遭難した幼なじみの青年を探しに、母親の花嫁衣装でもあった登山着をきて駆けつける…
この作品のタイトルを教えてくださいませm(_ _)m
正月休み久しぶりにはいからさんとヨコハマ読んでる。
やっぱり紅緒さんって素敵だ・・
正月休みに未読だった「虹のナターシャ」を読んだら、
ものすごく物足りなかった。大和作品でこんな感想初めて。
口直しに、はいからさんでも読もうかな…。
「ピーター・ブラウンのふしぎな冒険」知ってる人いませんか?
短編だけどすごい好きなんですが、文庫に入っているのかどうか
さっぱりです。
52 :
花と名無しさん:2007/01/11(木) 01:01:44 ID:ZOveWW9n0
菩提樹 が好き☆
ついに毛皮じょきじょきのエピソードでしたね。
ここで「非常識すぎるエピソード」として話題になっていたので
「え?マジで?漫画にもそのシーン入ったらちょっと嫌だなあ」と思っていたのですが
心理的な面が流れとして理解できたので胸をなでおろしました。
上手いなあ、和紀先生。
紅の話はぜんぜん出てないんだな
55 :
花と名無しさん:2007/01/19(金) 11:00:59 ID:PDFse6up0
一気に話し進めたね。紅にほふ…。
まぁ、あまりドロドロされても嫌だけど。着物とか綺麗に書き込んでいて
絵的には素敵なんだよねー!
あと1、2回で終わりなんだろうか。咲ちゃんとセンセとは再会するんだろうか。
センセのエピは漫画版のオリジナルだから、、
いい感じにしてほすぃ。
ギンさんがお母さんだったらなぁ
別の意味で悩むか・・。w
それにギンさんは、幼い子の対応しか得意じゃないかな・・
>>53 読んでないけど原作ではあの場面はもっと生々しいのかもね
だから読後感が悪いんじゃないのかな
大和先生は(良くも悪くも)男女の関係に湿気を感じさせないからなー
あさきゆめみしがあそこまで世の中に受け入れられたのも
作画の丁寧さと濡れ場のあっさり感にあるんじゃないかと
あっさりだけどドラマティックだよね<大和先生の濡れ場
毛皮ジョキジョキエピソードって、原作だと武勇伝ぽく語られてた気がする。。
>57
ギンさんシリーズまだ連載続いてるの
ぎんさんもの文庫版でたんだね
少尉は何であの女(名前忘れた)と一緒にいたがったの?
あの女が病弱なのはかわいそうだったけど
あの時代に女の紅緒はいろんなモノ背負わされて
あの女以上に苦しんでたのに
しかも最後にあの女が行けって言わなかったら
紅結のところの帰るつもりさらさらなかったよね。
少尉はあの女に惚れてたの?
ラリサだっけか?やっぱセクロスしたからかな・・・
やっぱりセックルしたのかな?
子供の頃はそんなこと夢にも思わなかったけど
四六時中一緒にいたらヤッてる可能性大だよね。
紅緒が大変な時に・・・少尉のヤツーーー!!!(`ヘ')
>>64 命の恩人だからじゃないの?普通に。
あと、男は自分に頼りきってくる女と自立してる女だったら
頼ってくる女に走る傾向があるのは確か。
少尉に限らず、主人公が好きになる男は、
二枚目だけど女々しい男が多い気がする。
ヨコハマの森太郎とか、小町のダニイとか。
そのぶんヒロインの男前ぶりが光ってる。
命の恩人だし、記憶を失っていたから「あなたが私の夫です」って言われたら、
信じてしまうよ。そうでなければ異国の地でわけもわからず野垂れ死にだ。
おそらく一緒に暮らすうち、家族(妹のような)的な感情が芽生えていたはず。
恋愛としての好みとはちょっと違とは思う(好きな紅緒さんは個性的だし)。
依存症に近い程、必死で縋ってくる病身の家族を見捨てるのは(ましてや自分の
命の恩人)。人間としてどうか、と思うし。ボランティアみたいな印象だ。
冬星を見て人として認めたから、「こいつといたほうが紅緒さんも幸せに・・・」
とか思わず考えたんでしょう。思いやりと現実逃避が混ざった感じ。
少尉は優しいけど優柔不断だから、紅緒さんと結ばれて本当によかった(ラリサ
とだと、補い合えないからいつかダメになるだろうし)。
紅緒さんとラリサが崖から落ちそうになってたら
少尉はどっちを先に救うと皆さんは思いますか?
紅緒さんなら自力で這い上がるという意見があがりそうなので
ハンデとして紅緒さんは自分で這い上がれないようなケガしてる設定で
紅緒さん(ケガ)、ラリサ(病気)、あなたならどっち!?
とりあえず崖に駆け寄った少尉が石か何かに躓いて最初に落ちそうな悪寒。
>71
ナイス!
>>70 71の意見を踏まえて、私なりの予測。
崖からぶら下がっているラリサと、怪我をしている紅緒。
どっちを助けようか一瞬迷う少尉。
その様子を見て「ごめんなさい」とあえて自ら手を離し崖から落ちるラリサ。
それを見て反射的に手を出すも石に躓いて続いて崖から落ちる少尉。
少尉が落ちるのを見て自ら崖を蹴ってジャンプする紅緒。
空中で少尉と紅緒は手を出し合いお互いを引き寄せ合って二人抱き合って海に落ちる。
〜間〜
打ち上げられた紅緒と少尉。先に気がつくのは紅緒。
少尉の生存を確認し、涙する。
その涙が少尉のほほに落ち、少尉目覚める。
「ラリサは?」
首を横に振る紅緒。
自分を責める紅緒。
それをさえぎる少尉。
なんかいいことを言って紅緒と二人固く抱きしめあう。
紅緒「ラリサさんにもらった命。大切にするわ」と心に誓う。
こんなんでましたけどー。
崖にぶらさがるというレトロでオバカな状況から展開したとは思えないほど
素敵なお話になりましたわね彡☆
>>69 >命の恩人だし、記憶を失っていたから「あなたが私の夫です」って言われたら、
>信じてしまうよ。そうでなければ異国の地でわけもわからず野垂れ死にだ。
>おそらく一緒に暮らすうち、家族(妹のような)的な感情が芽生えていたはず。
>恋愛としての好みとはちょっと違とは思う(好きな紅緒さんは個性的だし)。
>依存症に近い程、必死で縋ってくる病身の家族を見捨てるのは(ましてや自分の
>命の恩人)。人間としてどうか、と思うし。ボランティアみたいな印象だ。
ここまでは理解できるけど、
記憶がよみがえった時点で少尉は自分の身分を明かすべきだったと思われ
それから紅緒の元に帰って二人でラリサを看病したらよかったのでは
夫ではなく と も だ ち としてね
冬星すきだった
冗談社懐かしい
>>75 それは、事実を告げてそのまま去るよりも残酷だ。精神的に苦痛。
ラリサの命が長くないであろうことは明らかだし、そんなことしたらショック
で死ぬかもしれん(個人的な予想では、実際は死なないと思うが)。
ラリサは自分の病弱さを使って、意図的に少尉を繋ぎとめていた。そのつもり
はなくても脅迫に近い(「今、手首を切ったの・・・」と別れた男に電話かけ
るのと同じ)。少尉はビビリなので、ラリサの悲惨な最期を想像したんだろう。
>>78 ラリサこえーー。
少尉みたいな顔だけ男のどこがいいんだか。
大和和紀の好みは理解できん。
>79
顔がいいんじゃないから 自分の夫と同じ顔だから
違うかったらそんなにのめりこまないでしょ
ちょっwwwwすごくいいかげんwwwwww
>>80 それに、自分の夫を幸せに出来なかった
という負い目もあったんじゃないのかな>ラリサ
そうなってしまったのには夫側に原因があったけど。
映画のひまわりになりそうでならなかったよね
両方が子供産んでたら昼ドラな世界に突入して少女漫画読者が離れるところだった
そんなドロドロ展開は池田理代子の方が適任。
>>57 100歳の老婆や、お隣の意地悪婆さん、14歳の老けた堕天使ちゃん
なんかも出てきたじゃんw
ギンさんフィルターを通せばみんな円是留ちゃんに見えるんだよ
というよりも、ギンさん自身が他人の心の中の天使ちゃんを
見抜く事に長けているんだと思うな。
「はいからさん」のラリサ&「キャンディ・キャンディ」のスザナ
この二人は子供のころからずっと心に残っている永遠の「じゃま女」
どちらも自分の身体を犠牲にして男を絡めとる恐ろしい女だった。
89 :
花と名無しさん:2007/01/31(水) 00:27:47 ID:tWGRmU7P0
ヨコハマのマリコと森さんが不倫したら面白かったのに。
なんて、昼メロ展開を希望してしまう。
昼メロだったら、確実に不倫してただろうな。しかも、不倫したあげく、結ばれる
可能性もある。森さんもマリコも再会したときにお互いまだ気がありそうだったので、
読んでてドキドキしたよ。
W不倫は少女漫画ではママレードボーイが出るまでは許されなかったのだが
>>90 ママレードボーイはキモかったな
漫画の中ではさわやかに夫婦交換してたけど
実際そんなことされたら荒れて家出するわ
>>88
スザナ憶えてます。懐かしい。
>>89
帰国後の森太郎と万里子の関係は、
もっと引っ張ったほうが面白かったのに。
何年か前に昼ドラでやってた「真珠夫人」をみたとき
主人公カップル(瑠璃子さんとナオヤさんだったかな)が
万里子と森太郎に見えた。
万里子が瑠璃子さんのように、竜助と結ばれてなかったら、
森太郎と卯野はどうしたんだろう?
93 :
花と名無しさん:2007/02/02(金) 22:26:56 ID:q2JB1YBg0
>>92 万里子と森太郎は結ばれたと思う。卯野が結局は身を引く感じで。
森太郎は最後の最後までどちらかを選ぶことはできなさそうな気がする。
でも、万里子も身を引きそうな感じもするし・・・。
身を引いて結局は竜介と結ばれたりして。
少女漫画だから、最終的にあのカップリングで納得なんだけど、
万里子と卯野が互いに譲り合って、結局、森太郎はどちらとも結ばれない、
という展開も、映画や小説ならアリかなと思う。
卯野の場合は、トビーと結婚してアメリカで暮らしたほうが
よかったんじゃないかという気がするんだけど。
ラリサに拒否感情を持ってる人が
ここには多いみたいだけど自分はそんなに嫌いじゃない。
少尉と出会った経緯や哀切な最期を見ると
悪辣一方の略奪女とは思えないし
またそういう風に思わせないように描かれていると思う。
というかこの人の描く女性キャラで嫌いなキャラて基本的にいないな。
牢名主さんやおデブのつね子さんも
コミカルで愛すべき人物に描かれているから
読んでいて嫌な後味が残らない。
逆に男性キャラは煮え切らない優柔不断な男が多くてガックシ
少女の頃はそんな男でも顔がよかったら結構おkな所があったけど
大人になった今ではそこが鼻について仕方がない
少々顔はおとるけど脇役の男達のほうが好みだ
でも実際リアルにつね子さんいたらちょっと痛い。
職場の上司がつね子さんだったら…とか
お父さんに牢名主さんみたいのが言い寄ってきたら…とか
考えたらとてもじゃないが発狂モノだ。
>>97 まあ確かにそうなんですが
漫画のキャラクターとして読む限り
本質的に嫌な気分にさせられる造型にはなってないてことです。
軍曹だって最初紅緒をレイプしようとしたわけだし
描写から察するに殺人・略奪・強姦を
日常的に平気でする生活を送ってたんだと思う。
それにしても軍曹て少年時代から片目だったのに
よく軍人になれたね。
(当時なら身体障害として徴兵検査ではねられたんでは)
99 :
97:2007/02/03(土) 03:28:24 ID:???0
>>98 それ、うちの死んだじいちゃんもツッコんでた。<鬼島軍曹の障害
小学生の時だったがちょっとじいちゃんを憎んだw
「ええ話やのに(例のサギ草の短編)!夢のないツッコミしやがって!」と悔しかったなあ。
>>99 多分、アウトロー的で心の傷を抱えたキャラクターの演出と
少尉や編集長との視覚的な書き分けを図るために
片目にしたんでしょうけど
軍人の設定にはそぐわなかったですね。
本編だけだと軍人になってからの戦傷とも解釈できるけど
番外編で少年時代からの障害にしちゃってるし。
軍曹の過去と環とのその後を描いた番外編の冒頭で
少年時代思慕を抱いた女郎と
環の顔が軍曹に一瞬重なって見える描写がなぜか印象に残っている。
あれは二人の女性の顔立ちが似てるということなのか、
それとも一途に男性を思って追いかけてくる表情が
軍曹の中で重なって見えたということなのか。
単純に初恋の相手と環さんの面影を重ねたんだと思ったよ。
>>95 私は紅緒さんの女学校での担任の先生も好きだな。
厳しいけどいつも生徒を思っていて、紅緒さんが女学校を辞めた後も
気にかけてくれて、いざとなったら守ってくれて。
子供の頃は「怖い先生だな」と思っていたけど、今読めば「いい先生だな」とおもうな。
>>102 ということは
鬼島も初恋の相手と環の面影が似通っているがゆえに
惹かれる側面もあるんでしょうね。
ラリサが少尉を愛する経緯と同じ。
まあ、かつて恋した人に似た人を愛するというのは
よく使われる手法ですが。
手法?
リアルにもよくあることだよ<どっか面影がかぶる人を好きになる
>>104 そうなんだけど
ラリサや吉次が少尉を愛する理由も
鬼島が最終的に環を受け入れる理由も
全部かつて愛した人と似てるからというのは
ちょっと安易な気もしたのです。
むろん、鬼島と環のその後を描いたあの短編は好きですが。
確かにね。「一度愛した人への想いは、そう変わらない(紅緒含む)」という
のが作品のテーマか、単に大和センセイがそういうシチュが好きなのかも。
子供のときは全然考えてなかったけど、
少尉が「一度は別の女性の夫となった・・・」と自分を
攻めていたのは、やはりラリサを妻として抱いたからなんだよね?
その後は記憶も戻ったし、ラリサの体調も悪かったしで
抱いていないと思いたいが・・・
>>107 そうかもしれないけど
実質的な肉体関係の有無は少尉とラリサの関係において
そこまで問題じゃないような。
もっと精神的なものだと思う。
>>108 たとえ肉体関係はなくても、記憶喪失でになって一時的にしろ、
あんなに好きだった紅緒さんを忘れて、他の女性を好きになっていた自分を許せなかったと。
>>109 そう。
多分そういう精神面での問題だと思う。
肉体関係がなくて実質的に夫婦といえない状態であったとしても
少尉がラリサのような女性を切り捨てられると思えない。
記憶が吹っ飛んだ状態で、自称妻を好きになれるんだろうか?
そう考えると、(兄弟で好みが似ている可能性もあるし)かなり本気で好きだったのかな?
>>111 責任感じゃない?
酒飲んで次の日まったく記憶が飛んでしまっていたら
友達に「昨日立て替えた分返してね」って言われたら
言われるままに金を払ってしまう…的な。
記憶がないだけに異議申し立てもできまいよ。
責任感から「ああ、この人を自分が妻としたのならちゃんと面倒みなくては」
と思うこともあるだろう。好きじゃなくても愛するよう努力するというか。
少尉なら元々律儀で努力家だし、それに人の好き嫌いもないから、
愛するように努力する、という事もありえるな。
>>111さんの書き込みを読んでふと思ったけど、
少尉とサーシャの性格の違いはどこから来ているのだろうか?
>少尉とサーシャの性格の違いはどこから来ているのだろうか?
う〜ん、何でかな?
一緒に暮らしていたのなら「長男と次男の差」ともいえるけど。
どちらも、職務に忠実で正義感の強い性格だけど、サーシャのほうが
正体を隠してプレイボーイの振りが出来るなど、柔軟な性格みたい。
ある意味、スパイ向き。少尉には諜報部員は無理そう。
もしも少尉がサーシャの性格だったら、少尉ほど悩まないように思う。
もっとはっきりと紅緒に「ラリサを捨てられない」というだろうし、
「それでも、僕が愛しているのは紅緒さんです」と言うんじゃないかな?
それが良いか悪いか歯別にして。
115 :
sage:2007/02/13(火) 12:07:49 ID:kVmWKQaC0
少尉は、紅緒がラリサと少尉のなれそめ(?)を聞いて”もう少尉とは会いません”って別れた時、
本当に自分は紅緒に嫌われてしまった思っていたのかなぁ???
紅緒が自分とラリサのために身を引いたとは微塵も考えなかったのだろうか?
>>115 考えなかったと思う。少尉って鈍いから。
複雑???な女心には気づかないと思う。
しかも、紅緒のまわりに、編集長というイイ男がいるから、色々と不安というか心配して
(自分にはもう気がないかも・・・)いたんじゃないかなー?
本当に守らなければいけないただ一人(紅緒)を突き放したバカな男にはいい薬かも。
かわいそうな人>紅緒 って・・・神様にでもなるつもり?
編集長と紅緒くっついて欲しがった
ババさまの頼みだから…と紅緒を受け容れる少尉よりも
紅緒個人を受け容れる(採用)する所から始めた編集長の方が男前。
脇にそれるが、編集長の父親(義理の方の父親)の
「お母さんはお前(地震ではぐれた冬星)を探してXXまで行っていたんだよ」の台詞にしびれた。
母親を許す気になれた息子を暖かく見守る存在って感じでよかった。
菩薩様のようなお方じゃ。
編集長が生涯独身だったのは少し悲しい。
やっぱり自分の人生観を変えてくれた(女嫌いから解放してくれた)
紅緒さんが忘れられなかったんだね。
大和作品は脇の男がかっこいいな。
NY小町でも三郎のほうがいい男だったし。
>118
>編集長と紅緒くっついて欲しがった
昔、友達が「もしものはいからさん」って話を作ってたよ。
「もしも紅緒と冬星が結ばれていたら・・・。」
紅緒と冬星はめでたく夫婦となる。
一年後、病状が悪化したラリサは忍に感謝しつつこの世を去る。
ある日町を見回っていた忍は、偶然紅緒と冬星を見かける。
二人の腕には一人息子の春星が・・・。
幸せそうなふたりの様子に忍は、改めて紅緒が手の届かない女性に
なったことを思い知る。
やがて、人の紹介である女性と結婚した忍は一女をもうける。
誠実な夫、優しい父親になるが心の中には変わらぬ紅緒への思いがあった。
やがて時代は戦争へと向かう。
軍での地位を上げてきた忍の前にある青年将校が配属される。
それは紅緒と冬星の一人息子、春星であった。
財産家の長男である春星は本来徴兵されるには早かったが、
国を守りたい気持ちが強く志願してきたのだった。
春星の中に紅緒面影を見た忍は、どんなことがあっても春星の命を
守ることを心に誓う・・・。
って感じの話だった。
最後、忍は春星をかばって戦死して、終戦後春星が忍に託された
遺言書を忍の娘に届けに行って、二人の間に恋が芽生えるところまで。
この話を作った友人はとにかく少尉をいたぶるのが好きだった。
長文、スミマセン。
>118
最初の設定では、少尉は死ぬんだった。
でも、読者からの抗議の手紙が多かったので、やめたって書いてあったはず。
(単行本の中の作者コメントだったか、連載終了後の裏話だったか忘れたけど)
初期設定のままだったら、きっと編集長と結ばれる予定だったんじゃないかと思う。
少尉が死んでたら、ラリサは登場しないままだったんだろな。
>>120 確かに紅緒さんが忘れられなかったのはあるだろうけど、とくに女を好き
にならなかっただけかも。恐怖心はなくなったけど、別に情熱的に好意を
持てる人がいなかっただけなのだと思う。
むしろリベラルな考え方だから、その後の女装少年のような、自分を慕って
くれる人の存在で満たされたと思うよ。私は急逝のほうが悲しかったな。
編集長は、環さんとくっついて欲しかったな〜。
同じ職種だから、仕事を助け合えそうだし、気も合いそうだった。
家族のお姫様なら、編集長の親も大歓迎で、万々歳だっだんじゃ。
環さんの親だって、もと華族のお姑さんがいて、お舅さんがお金持ちなら、
そんなに反対はしなかったと思う。・・・鬼島さんよりは・・・。
だから気になんのよ。環と狼さんのその後が
>125
>・・・鬼島さんよりは・・・。
でも、だからこそ、環はカッコよかったんだよ。
紅緒さんと環さんを見ていると「類は友を呼ぶ」と言うことわざが思い浮かぶよ。
どっちもカッコヨス。少尉は見習うべきだな。
あれくらいの時代の少女漫画で
主人公とは対極の美人で金持ちの女キャラつったら
たいていは対立する悪役(?)的な傲慢でいけすかないキャラが多かったと思うんだけど
その点環は美人で金持ちで勝気だけどいい子だったなあ。
環かっこいい
金持ちで傲慢なキャラといえば、
つめ子
でもなんとなく憎めないのよね、つめ子って
うん。つめ子は一途だし武道もギャンブルもするってのがいい
これが美人だったら・・・
言うだけむなしい気がする…
でも絵的につめ子さんが美人だったとしても
ストーリーの大筋にそこまで影響しない希ガス。
「ベビーシッター・ギン!」の美々子さんもそうだよ>金持ちで傲慢なキャラ
つめこ
みみこ
なんか似てる
>>137 > 「ベビーシッター・ギン!」の美々子さん
ギンさん連載開始後に
元アシスタントの西尚美先生が
ご自身の連載「お姑さまといわれても」で
美々子という新キャラを使っていらっしゃる。
主人公(奈々子)の息子夫婦には、
第一子として長男、第二子として長女が誕生するんだけど
この第二子の女の子が、生まれた時から体重が平均よりかなり多いベビーで
幼稚園児になってもそれは変わらず、
母親やその親達が、
美々子のお守りをしていてその重さで腰を痛めたりするエピソードも複数登場しているw
この人のスレがあったとはw
フスマランド思い出したwww
また読みたくなってきた(´・ω・)
紅緒も環も大好きだったなー
今はいからさん手元にないからうろ覚えだけど・・・
環が居酒屋で紅緒と飲んでるところに少尉と鬼島が来て、酒がまずくなるとか紅緒に話しかけるな
とか言うシーンあるよね?
前好きだった憧れの少尉より断然紅緒のが大好きなんだ〜とか思ってすごく好きなシーンだ
>>139 大和先生へのオマージュだな>美々子
この書き込みを読んで「ベビーシッター・ギン!」に以前出てきた
超デブベビー、カトちゃが乳母をぎっくり腰にして、それでギンさんが
ピンチヒッターとして赴いたエピを思い浮かべるよ。
>142
大和先生へのオマージュというと、
西尚美さんの「天使か悪魔かおねえさま」シリーズの姉のBFに尽きると思う。
家訓は「主人公に惚れよ」で先祖に編集長がいるヤンキーの○(多分四季)星さん
単行本を持っていないので間違っているかもしれないが
「楽屋オチ」みたいな書き込みがあったような…
>>143 そういえば、そんなのありましたね〜。
そのBF苗字が青江で、「主人公に惚れよ」っていう家訓発表のときに
冬星さんの肖像画が飾ってあった。
西 「先生、厚かましいのは100も承知ですが、冬星(美々子)さんが好きなので
私の漫画でも使わせていただいてもいいでしょうか」
大和「いいわよ。その代わり、思いっきり笑わせてね」
というやり取りがもしもあれば、笑え・・・いいえ、泣けるな。
冬星と紅緒がくっついていたら、結婚後の話も続けられそうだったな。
冗談社を続ける冬星とそれを手伝う紅緒。
紅緒はおとなしく家庭で軍人の奥様やってられるタイプに思えないし。
冬星の母親とやりあって、二人とも初恋の相手と結婚出来なかったという
心の痛みからわかりあうようになったりとか。
あの母親も夫とのやりとり見ると、今では夫を愛しているように見えるし、
個人的にはそんなのも面白かっただろうと思う。
自分も冬星派なので「ああ、大震災の日じゃなければ
無事に挙式して幸せになれたのに」と、何度読んでも思う。
148 :
花と名無しさん:2007/03/05(月) 00:01:18 ID:43pYBy7o0
20年前に1・2巻だけ読んだ事あった、「 ヨコハマ物語 」
昨日、漫画喫茶で全巻読みました。 最高でした。
小学生の頃おばに借りてよんだヨコハマ物語。
幼ながらに綺麗な世界観、切なさになんだかすごくひきこまれました。
あれから8年ほどたちますが、おばにおねだりして貰ったヨコハマ物語は大事に保管してあります。
また読んでみよー。
150 :
おば:2007/03/05(月) 10:43:32 ID:???O
二度とねだるな
自分で買いなさい
152 :
花と名無しさん:2007/03/05(月) 14:26:29 ID:6EpUvC4u0
ヨコハマは不思議と何度読んでも面白い。
登場人物の心の変化が好きです。
私も好きだ。特に万里子。
少女漫画のヒロインというと
初恋の人を何が何でも想い続けるパターンが多いけど、
人間としての成長と共に揺れ動きながらも竜助を愛するようになる
心の変化がうまく描写されていたと思う。
浅丘ルリコが舞台をやりましたがあれは評判悪かった>ヨコハマ物語
うは。配役知りたいw
156 :
花と名無しさん:2007/03/05(月) 23:13:53 ID:6EpUvC4u0
浅丘ルリコ?
十朱幸代でなくて?
配役
十朱幸代、坂口良子、田中健、永島敏行、篠田三郎、
加賀まりこ、佐藤恵利、川崎麻世、淡路恵子、芦田伸介 ほか。
ってなってるじょ。
>>157 すごい。
まあだいぶ昔のはなしだから今の年齢じゃないだろうけど。
はいからの舞台のひどさに比べたら…石川じゃないやつね。
>>158 つっても10年前だから十分おじさんおばさん演劇だけどね。
>>160 10年前なんだw。
30年ぐらい前だと勘違いしてました。
お卯野が幸せになれて良かった・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
163 :
154:2007/03/06(火) 01:28:51 ID:???0
>156>157
フォローd
164 :
花と名無しさん:2007/03/06(火) 11:29:03 ID:AdhELwPu0
この人の漫画は「ハイカラさんが通る」よりも「横浜物語」が一番面白かった
全部読んでないけど
なんで最近上がりっぱなしなの
竜助、イギリスでやっと万里子と両想いになれたのに、
ヨコハマに戻る1ヶ月の船の中、おあずけ状態だったのねw
ま、万里子が怪我してたから仕方ないけど
病院での万里子と竜助のやりとりが好き
万里子の「くやしい。こんなにもあなたのことが好きだなんて」
という告白は、新鮮だった
船の中でのラブラブな2人も見たかったので、
ちょっとページが足りなかった気もするけど、
万里子&竜助編は密度が濃いよね
>>167 私も同じこと考えたことありますw
船上でも万里子は元気そうだったのでストーリー上の都合かもしれませんね。
下世話でゴメン。
やっぱり竜助は好きになれない。
お卯野を血が出るくらい強く殴った事と、
「万里子になにかあったら、お前も殺してやる!」 このセリフ。
このシーンは最悪だった。
明治の男にしては前衛的だけどやっぱ日本人なわけだよ
ヨコハマ物語と菩提樹は好き
>>170 いち読者としては甚だ同意なんだが、
わたなべまさこ先生が夫に殴られた(流石に昭和)のを
サラッとエッセイで書かれていた事を思うと
(明治)当時はそれほど問題にもならないことだったのかとはチョット思う。
万里子も誰かに殴られてたような・・・ウロですまん。役人か誰かに・・・
ハイダカクノシン問題かなんかで。
連投スマン
で、どうせ殺すならそっちのほうを殺ってもらいたいと思った。
お卯野は不可抗力というか良かれと思ってした事が結果裏目に出たわけで。
>>170 へー。私は読んだとき高校生くらいだったけど
「こんなふうに激しく愛されたいものだ」と思っただけで
竜助酷いとか暴力反対とかは思わなかった。
もともと「風去り」の船長とかフジタツヤとかが理想のタイプ(どっちも小学生の時ハマった)だったからかもしれんが。
いろいろあるね。
個人的には最終的には気にならないけどたしかにひっかかるといえばひっかかったかも?
まぁ怒る対象が微妙だし殴るこたぁないだろうとは思ったけどね。
万里子さんのことになると分別がつかないといえばそうだけど。
なんとなくお卯野とは似たような境遇での友情というかあった分なんとなくしらけたというかえーとは少し思ったこともある。
前にこのスレで大和和紀先生の書く男はナヨナヨしすぎw
っていう意見が出たが
そういうナヨ男スキーな読者層に対して
竜助はバイオレンスすぎるんだろうな。
「万里子になにかあったら、お前も殺してやる」は、
竜助の万里子に対する思いの強さを表現するためのものだと思うので
好きなんだけど。
竜助は、大和作品のヒーローには少ないタイプだし、
竜助と森太郎を比べると、明らかに森太郎のほうが作者に好かれてるから、
読者も馴染めないのかもね。
というよりお卯野をなぐったってのが・・・ってかんじなんでしょ。
どちらかというとわがまま娘さんに平手打ちってのはあっても
わりと身を挺してって感じの子にというのがあるだけのような。
関係ないけどなんとなく風と共に去りぬの四角関係にも見えなくもない。
全然違うけど、男どもが。
>>179 似てるよね。基本キャラ設定が。
風去りよりうまくまとまってよかった!
スカーレット(お嬢様、勝気、幼馴染のヤサ男が好き、実家の稼業を愛している。アシュレが好き)→万里子
メラニー(心優しく純真で健気、スカーレットを実の姉のように慕う、普段は気が弱いがいざという時勇気を発揮)→お卯野
アシュレ(紳士的な美青年、スカーレットを愛していたが、メラニーと結婚)→森さん
レット(無頼者、ずうずうしい性格、スカーレットと結婚するが外で女遊び。でも実は本心はスカーレットを好き)→竜助
お卯野って、確かにいい子だとは思うけど…
自分は森太郎様が好き
お嬢さんもまた森太郎様の事が好き
だけど、
その森太郎様が好きなのは、万里子だって事、忘れてる時あるよね
>>181 森太郎様が好きなのは、万里子だって事、忘れてる時あるよね
確かに、そういうシーンは、多々あった。
万里子が竜助と結婚したら、森太郎さまは私のところに帰ってくるかも、
と考えてるのには、「?」と思った。
内心、森太郎は本当は自分のものだけど、
お嬢さんに譲ってやった、と思ってたのかな?
確かにお嬢さんさえ居なければ森太郎は自分のもの的な自信が無ければ、
アメリカには渡れなかったかも?
風共のまんますぎてどうしても好きになれない…。
風共は人間らしいというか最後の破綻はかなり昼ドラチックというか
スカーレトの傲慢さとアシュレがかなり幻滅、メラニーがやたら神聖化してるのは微妙だけど。
いや最後のシーンもメラニーも好きだけど。
でこっちの方は成長してく感じがきれいにまとまってると思うけどね。
気の強いお嬢様と成り上がりの男は永遠の少女マンガのテーマかと。
玉の輿もあるけれど。
男が最後までど貧乏はありえないだろうな。
主婦の小説とプロの漫画と比べるのは…
プロの小説家が書いた風共続編はヘボだったけどさw
風共は当時のアトランタやアメリカ南部を知るには
入門書でいいぞ
主婦の小説とプロの漫画w
すごい盲目ぶり( ´,_ゝ`)
?
漫画で食ってる以上大和さんはプロだし、
風共は主婦の自叙伝的小説なんだけど
まぁプロの漫画家も時々話の破綻が・・・。
同人誌から始まる人も多いし。
風共はさんざん文学関係からは叩かれてるというか無視されてるけど、
心には残るような。でもやっぱ映画の影響もでかいかな。
大和和紀ファソってこんな痛いのばっかり?
風共とは似てないよ>ヨコハマ
なにかで風共の影響受けたって聞いたが
違った?
ヨコハマの方が話しとしてはまとまってる
と思うけどね。
ヨコハマ物語、アニメ化してくれ
風と共に・・・とヨコハマ、確かに似てるけど、
万里子は、スカーレットほど計算高くないし
森太郎もアシュレーほどヘナチョコじゃないし
お卯野は、メラニーほど聖女じゃない。
決定的に違うのは、スカーレットは片思いだったのに対し、
万里子と森太郎は両思いだった点かな。
とはいえ、コミックス4巻表紙の万里子は、確かにスカーレットにそっくりだし、
竜助もレットっぽいからなあ。
>>188 そういえば、レットのモデルは作者マーガット・ミッチェルの最初の夫、
アシュレーのモデルは二度目の夫なんだったね。
皆詳しいな。
そんな古い映画知らんわ。
大和さんも風は途中から意識したと言っていたよ。
たしかに竜助が成り上がったあたりからは風に似てるかな。
最初の子供時代はちょっと雰囲気がちがうよね。
初めて読んだ時は森さんがどちらを選ぶのかすごくドキドキした。
最初のあたりの方が明るくて好きかな。
>>194 アシュレーもスカーレットのことひそかに好きだったので
両想いなんだよ。ホントは。
ただ、アシュレーがへなちょこだったのでビビってメラニーに走っただけで。
アシュレにとって、スカーレットにはその生命力に憧れの対象
メラニーは廻りがゆくゆくは嫁に、と決めてたのもあるけど
自分の妻には性格といい最適な人だとアシュレは理解してた
アシュレてほんとへなちょこなんだよ…
アシュレーにとってメラニーは、精神的に理解しあえるパートナー
でも、セックスの面ではメラニーの身体が弱かったこともあって
満足できなかった。
アシュレーはもともとは淡白なほうだったけど、それでも彼にも性欲はある。
そんなアシュレーにとってスカーレットの生命力・セックスアピールは
とても魅力的だったんだろうね。
自分はスカーレットと不倫の関係を持つ勇気は無いけど、スカーレットが
レットの子供を妊娠したことにはショックを受けている。
ほんと、アシュレーってヘタレ。
映画板ってないの?
できればそっちに行ってもらいたい。
>>197 子供時代はおしんだよ!
奉公人とお嬢さんが同じ男に片思いだもんよとあえて言ってみる
204 :
192:2007/03/12(月) 20:20:56 ID:???0
>>197 途中からか。なんか納得。
私も卯野と万里子の子供時代の話がとっても好き。
あと竜助より森さん好きだった。
時代のせいもあると思うけど、竜助は感情が高ぶると
自分で制御しきれず人に手を上げてしまうタイプにも見えるな。
竜助に関しては、読者の反感を買うように、
マイナス要素の多いキャラにしたんじゃないかな?
ところで、森太郎が好きという人たちは、
森太郎が最愛の人(万里子)を竜助に奪われて、
お卯野と結婚したことについては納得なの?
↑
もう一回全巻読み直しましょう
208 :
204:2007/03/12(月) 22:39:42 ID:xuUi/QSt0
>>206 正直いって納得してないが、アメリカに行ってからの
森太郎と卯野のいろいろな事件を通して絆ができたから
いいのかなぁって思った。でも卯野はトビーとくっついても
よかったのに・・・て思ったよ。
ヨコハマが好きだけど一番じゃない理由がその辺なんだな自分
209 :
208:2007/03/12(月) 22:40:41 ID:???0
すみません。ageてしまいました。。。
万里子と竜助がくっついた後なので卯野&森さん編は展開が読めすぎて面白くなかったかな。
竜助は途中からちょっとキャラが変わった気がする。
大人になって万里子と再会したあたりはもっと遊び人っぽかった気がするんだけど(芸者さん連れてたり)
途中から子供のときから万里子一筋だったみたいな設定になった気が。
私も森さん好きだったけど、竜介と万里子、お卯野と森さんは、まとまるべくしてまとまったって印象だなー
万里子を奪われる過程と、その後の万里子・森さん双方の変化の仕方とか
お卯野の献身ぶりが森さんの心に沁みてく過程とかがきっちりと描かれてたのですんなり入り込めた
あと最初から森さんと万里子の関係が、なんかぼっちゃんとお嬢様のふわふわとした恋愛ってイメージが
ついてたからかもしんない
個人的には万里子と竜介のほうがドラマティックな展開だと思うけど
ああよかったってほっと幸せになれたのはお卯野と森さんがくっついた瞬間のシーンだった
同感です
万里子&竜助、お卯野&森さん
それぞれのカップルに納まってよかったけど、
森さんと万里子が再会してから、正直もっとドロドロしてほしかったw
ここはドロドロ好きが多いですね
竜助は、森太郎から万里子を奪ったことに罪悪感をもっていたけど、
お卯野は「森太郎さまは、万里子お嬢さんと結婚したほうが幸せだったかも」
と思わなかったのかな?
そのへんが、なんかスッキリしないんだよなあ。
最終的には、落ち着くところに落ち着いた、とは思うんだけど。
>>215 その辺は再会した当時にやったからじゃないかな
森が会いたかったのはあくまで万里子であって自分ではないって言うのを
無力感と共に散々思い知る展開だったし
そこを乗り越えて結ばれたし、森太郎もどん底の時にお卯野がいてくれたって言うのを
きちんと言葉にしてたから安定してるんだと思った
上にも書いてあったけど、
お卯野って、森太郎さまが好きなのは万里子だって事、
二人は両思いだって事忘れてるシーンが多々あるよね。
だから「森太郎さまは、万里子お嬢さんと結婚したほうが幸せだったかも」
なんて思いもしないような。。
なんだかんだ言っても、お卯野は自分の思い通りの人生になってるよね。
>>215 竜助が森さんと万里子の仲を心配していた時、あとで卯野ちゃんが「相手がお嬢さんじゃなかったら
わたしも竜助さんと同じように考えたかも」と言ってたでしょ?
あの意味が未だにイマイチわからないんだ。
万里子は自分から森さんを奪ったりしないだろうという意味なのか?
>>217 なんだかんだ言っても、お卯野は自分の思い通りの人生になってるよね。
同感です。
ヒロインに都合よく話が展開するのは仕方ないけど
トビーとの結婚をドタキャンしても
「きみはやさしすぎるから」で片付けられた時は
「それって『残酷なやさしさ』じゃないの?」と思った。
>>218 あのセリフって、万里子お嬢さんのことは信用してるけど
森太郎のことはそうでもない、という風にも受け取れるねW。
お卯野が「森太郎さまはまだお嬢さんが好きかも・・・」「お嬢さんが森太郎さまと再会したら何かあるかも・・・」
なんて疑う姿なんか見たくないけどなー
森太郎が自分を好きなのに自信があるんじゃなくて、二人のこと信用してるんでしょ。
なんかお卯野のこと悪く考えすぎじゃない??
お卯野の事、好きな人もいれば嫌いな人もいるでしょ。
色々な意見があっていいじゃん
二人は両思いのまま別れた訳だから自分ならすごく気になるな。二人を信頼していたとしても
感情の部分はまた別だと思うし。だからでんとしていられる卯野はすごいなーと思う。
でもどちらかというと子供時代の素朴な卯野のほうが好きだ。
もう少し森太郎と結婚した後のお卯野の心情も掘り下げて欲しかったかも。
後半は万里子にスポットが当たりすぎて、お卯野が脇役化してて物足りない。
>>220に大体同意かな
お卯野は森太郎も愛してるけど、万里子のことも心から好きなんでしょ
だからどっちも疑うとか無いんだと思う
万里子のほうも、森太郎をまだ一番に愛してるのにお卯野を渡米させるくらいに
お卯野のことを大事に思っていたわけで、そういうのは男女の愛とは違うカテゴリーで
お卯野と万里子の間にある絆の強さなんじゃないかな
そもそも普通程度の関係だったら、自分の愛する男の下に恋敵を行かせることを思いつかないかとw
なんかヨコハマは、竜介と万里子・森太郎とお卯野って言う男女の関係も好きだけど
万里子とお卯野の強いつながりってのがあってこそのお話だと思う
でもって、だからこそ個人的には二人が一緒だった前半のほうが好きだったりw
自分もヨコハマは子供時代が一番好きだな。
森さんもヘタレてないし竜助も初登場時が一番かっこいい
ヨコハマは男二人が微妙な分万里子とお卯野がすごく魅力的。
ヨコハマ物語、全巻そろえました。 いつ見ても泣けるわ〜
竜助好きな人って少数派?好きなんだけどなぁ〜
>>227 ノシ
私は好きですよー。
私にとっては理想の男性です。
根性と才覚とそれなりに遊んでるんだけど本性は一途で
不屈の精神があって押し出しがよくて、でもナイーブ。
こんな男に愛されたいです(無理だけどw)
森太郎が「きみと結婚できてよかった」とお卯野に言ってるけど、
「ホントにそう思ってんのか?」と突っ込みたくなった。
なんか、無理してる気がしたんだけどね。
無理してないよ
そうかな
万里子と再会したことで、あの頃の気持ちは妹に対するのの延長だったて自覚したんでしょ?
端から見ててもそんなフワフワ感があったし(それもほほえましくて応援したけど
裏切りを恨むかと思えばそんな気持ちにすらならず
そういう心境になれたのがお卯野との色んな付き合いが原因なんだから
あのときの森太郎は言葉通り無理なんてしてないと思う
逆に過去は過去、今は今って、再会できたことでようやく決着ついた感じだったなー
>231
>端から見ててもそんなフワフワ感があったし(それもほほえましくて応援したけど
そうだね、逆に万里子との関係がフワフワしたものだったからこそ、
その後お卯野と生死をかけた状況に陥ったときに、
「万里子じゃなくてお卯野だ」と思えたんじゃないかな。
あまり描写は無かったけど、森太郎にとっては万里子を諦めた時より、
トビーとの仲を思ってお卯野を諦めた時のほうが、ずっと辛かったと
思うんだけど。
そう考えると、森さんってホントへたれだなあ。
まあ優しいけど自分や周囲の気持ちに疎くて、大事なものをそのために諦めることがあるヘタレってのは
決めた相手にしか優しくせず、だけど懐に入れた相手はとても大事にし、一番は絶対に諦めない性格の
竜介と対比させてるんだろうなと思う
最終巻のラストページで竜介と森太郎がイイ感じに仲良くなってるぽいカットがあったけど
こういう正反対な性格だからこそ長く付き合えそうなシーンだなと思ったな
奥さんたちが正反対で上手くハマって仲良しなようにw
希蝶親分も幸せになってほしい
>>231 万里子は、森太郎のことを裏切ってないと私は思ったけど。
故郷への愛着、父親が築き上げた叶屋を無くしたくないという思い、
なにより、ずっと森太郎を思い続けているお卯野のために、
泣く泣くアメリカ行きをあきらめたはずだけど。
辛い思いをした挙句、悪者にされて恨まれるのでは、
やってらんないよね。
>>237 んー
気持ちはどうあれ、森太郎を裏切ったことには変わらないんじゃないかな
付き合ってて恋人だったのに違う人と結婚したわけでさ
それで万里子の性格が悪人だなんて思ったことは無いし万里子も可哀想な立場だったけど
裏切りは裏切りだと思うよ。本人もちゃんとそれ気にしてたし
でもその裏切りももう双方消化して、今はどっちも幸せなんだから
思い出の1ページってとこなんじゃないだろうか
239 :
237:2007/03/15(木) 00:26:25 ID:???0
>>238 うーん、そうですか。
結果としては裏切りかもしれないが、どうしようもない状況だったわけだし、
万里子も抵抗したんだけどね。
まあ、感じ方は人それぞれですねえ。
結婚後も森太郎に申し訳ないと思ってたり
森太郎と婚約した後、お卯野に遠慮してた万里子が、
むしろ可哀想だと思ったんだけど。
「万里子さんが望んでお嫁に行くわけじゃないんだから恨んでないぞ」
という麗花ばあさまの言葉には救われた。
やっぱり、万里子の一番の理解者は麗華さまかなあ?
>>239 卯野が万里子の事を「ご隠居さんから聞いちゃいました」というシーンで
万里子は自分のことを麗華おばあさんに色々報告していたんだなと思って微笑ましかったよ。
万里子は「申し訳ない」って思えるってことは、イコール竜介と結婚した今が幸せだってことだよ
森太郎もそう指摘してたじゃないですか
別れたのは辛かっただろうし、裏切ってしまったことも辛かっただろうけど
両者結果的に幸せな場所にたどり着けたんだから御の字でしょう
万里子とお卯野は、一番の理解者であったお互いが別れた後も
真摯に向き合ってくれる存在があって、そこがほっとするところだったな
万里子にとっての麗花さんに、お卯野にとっての丈
ついでにどっちも未来の愛する旦那様以外にもモテてるのが、少女漫画っぽくてときめいたw
竜助って、万里子の顔(あご)を「くぃっっ」って掴むの好きよね。
男→女は
身長差がないとサマにならないからね〜くぃっ
女→男
「まぁ〜もちやすそうな顎だこと」くりくり
想像するとちょっとむかつくけどねw。顎くいっ。
245 :
花と名無しさん:2007/03/16(金) 20:08:56 ID:HJQSuClY0
ギンさん9巻買いました。10巻に続くとなってました。
巻末に紅の宣伝が載ってました。6月に4巻(完結巻)が出るそうです。
思えばノンケの男装、女装キャラがやたら多いな
昔の少女漫画ぽい
しかも全員美形なんだよね〜
卯野が、相手が万里子お嬢さんじゃなかったら心配したかもというのは、
万里子の気持ちをよくわかってるから竜介以外になびかないと信じられるのと、
森太郎が昔は万里子を好きだったけど、今はどう思ってるか理解してるからじゃないかな?
相手が知らない人ならそりゃ不安だろうけど。
>>248 >万里子の気持ちをよくわかってるから竜介以外になびかないと信じられるのと
万里子が竜助への気持ちをうのに話すシーンってあったけ?
うのと再開したあたりは二人は結構険悪だったし。
>>248 森さんだって、日本に帰ってきて万里子と会うまでは、自信がなかったと言ってるよ。
あそこまでお卯野が何の心配もせず、信じ切ってるも不自然に感じる。
ま、作者の都合だろうけど。
日本で4人揃った所で、それぞれの心の動きとか、もっとじっくり見たかったな〜
251 :
248:2007/03/17(土) 22:03:35 ID:???O
>>249 確かに万里子と再会するまでは、万里子と竜介の成り行きを
全く知らなかったんだっけ?
でも万里子竜介はあの当時険悪だっただけで、お互い浮気するような
不満は相手に持ってなかったような。
>>250 お卯野ちゃんは俗にいうO型性格なんじゃないのかな。
素直で真っ直ぐで思い込んだら一途でいい方に考える。
でないとお嬢さんを好きな森太郎さまに会いにアメリカにまで行けないよ。
>>251 >でも万里子竜介はあの当時険悪だっただけで、お互い浮気するような
不満は相手に持ってなかったような。
その程度では、万里子が森さんに絶対に心を残していないはずと信じるには弱すぎるような・・・。
一度は結婚まで考えて好き同士のまま別れた訳だから、全くなんとも思っていないほうが不思議な気もする。
>>252 万里子森太郎の仲は、結婚まで考えてはいたけど
後で森さんが振り返るように、淡い初恋に近いもので
共に人生を歩むとか深いところまではつながってなかったんじゃないかな。
確かに森太郎は万里子に会うまでは確信はなかったけど、
お卯野は絆の深さに自信があったとか。
万里子と森太郎・竜助との仲や気持ちがどうであれ、
あそこで自分はあきらめてお卯野を行かせると決めたからには
意地でもその道を通す、万里子はそういう人間だっていう
信頼があるのではと思うんだが。
女同士の絆がガッツリと揺らがないとこが好きさ。
女同士の絆っていいよね。
今流行りの百合とは全然違う。
>>254 それだ。
この物語の軸って恋愛じゃなくて女2人の信頼だったね。
夫が嫉妬するほどの女の友情
>>256 思い返すと本当にそうだねえ
二人が恋愛で幸せになったのを見た時もほっとしたけど
恋愛よりも大事なものがあってそれを貫く性格だって描写もされてて
恋愛対象とは別の特別なところに、二人にしかわからない女同士の絆があるってのが
見てて凄い憧れた
ギリギリで何かを取捨選択していくってのが、シビアかつドラマチックだった
>>254 自分も納得。
育った環境、特に経済的な環境が全く違うのに真の友情が築けるのは稀有な事だと思う。
現実的には難しいからこそ物語になるのかも。。。
そもそも、ファザコンの万里子にとって、有能な商人で部下からも慕われてて
甘やかしていいところは甘やかしてくれる竜助は、実は理想のタイプといっても
いいと思うんだよねw(例の時も竜助に父の胸を夢見てたし)
森太郎の存在があったり叶屋のことがあったり二人ともちょっとひねてたりで
どうも面倒くさいことになったけど。いや、だからドラマチックなんだがww
>>260 そうそう。
森さんには万里子は乗りこなせなさそうだよね。
竜助も言ってたけど。
万里子の視点で見るか、お卯野の視点で見るかで、
受ける印象も大分違うよね。
そんな楽しみが出来る「ヨコハマ」は好きなんだけどね。
もしも卯野と竜助がくっついたら、なんか、強そう。。
なんとなく。
>>261 >もしも卯野と竜助がくっついたら、なんか、強そう
うわあw考えた事もなかったけど、そうなったら卯乃の方が強そうな気がする。
森さんと万里子はもう全然合わないと思う。婚約する前もすれ違いばかりでお互い本音を見せられなかったし。
あれでよく婚約する気になったなと思うw
>262
なにごとも、本当に何事もなければ、それなりにほややんと(w
やっていけたと思う<森太郎&万里子
けど「(事情は分かるが)最愛の婚約者の頼みなのに帰らないなんて…」って
トビーが憤慨してたじゃん、あれ同意なんだよなあ
普段から何でもオネガイ〜な女ならともかく、強情っぱりの万里子と卯野が
切羽詰って頼ってきたんだぜ、空気嫁よ!みたいな
そこらへんやっぱ縁がなかったってことなんだろうな〜
卯野ってアメリカで森さんに会って、万里子が結婚した細かい経緯を
話してるシーンて無いよね。トビーも。
だからどこまで伝わってるんだろう・・・って不満だった。
細かい経緯を知った上で、叶屋の為に結婚した(させられた)
万里子の事を「憎んで忘れろというなら、そうする」なんて
言えるのか?って。
日本に戻ってからも、万里子の事で面と向かって、竜助とケリはつけてないよね。
>>264 シーンは無いけどトビーに聞いたってなってるよ
二度も言って傷口抉る必要は無いんじゃないかな
つーか森太郎の立場からすれば、実際万里子は家>自分だってのを見せ付けられたんだよね
まあ森太郎自身も医者やってる自分>万里子だったわけで(ケコンさせられそうってのは知らなかったぽいけど
結局この二人は二人とも、自分のためにお互いを捨ててしまった同士ってことなんだよ
イコール「嫌い」ってなるわけじゃないけど、自分の夢や大事なものを捨てるほどに相手を大事に思えなかった
タイミングが悪かったってのもあるだろうけど、そういうタイミングってのは逃しちゃったらそこで終わりってのも
あると思うし、ヨコハマはそういう「少女漫画というフィクションの中のリアルさ」を描くのが上手かったなと思う
35歳・男。
ヨコハマ物語、いいね。
20年ぶりに読んだけど、漫喫の個室で号泣した。
万里子と森太郎はシスコン・ブラコンの延長のような感じに見える。
お互いに他の異性が眼中になかったような感じが。
で実際は兄妹じゃないから、お互いに恋愛だと思い込んでたんじゃない?
万里子は竜助と結婚してソレに気付いた感じがした。
森太郎は最初から万里子のことを本当に女として愛してるか、疑問に思ってた所があるんじゃない?
>>266 男の人の感想も聞きたい。
どこが一番良かったですか?
シスコンブラコンでふと思ったけど
万里子には実の兄がいたのに万里子誕生時の
森さんの溺愛ぶりはどうみても一人っ子同士の幼馴染だよね
万里子兄と森さんのほうが年が近くて同性なのに
全然幼馴染っぽい描写どころか接触も無い・・
お兄ちゃんはお父さんに跡継ぎとして、スパルタ教育受けてて交流がなかったんじゃない?
お兄ちゃんは万里子と違って、お父さんとも使用人とも打ち解けてないよね。
万里子兄は東京の学校へやらされてたとか言ってなかったっけ?うる覚え。
あと森さんよりもっと年上なイメージがあるんだけど。
この兄ちゃんさえ、もっとしっかりしてれば…
いや、万里子が竜助とくっついたのは、結果オーライだけど。
話は変わるけど、万里子って美人のお嬢さんって設定だけあって、
万里子の父さんもダンディーな男前に書かれてるよね。紅緒や志乃の父さんに比べて。
私の中のイメージでは、万里子と森さんは姉弟、万里子と竜介は恋愛、
卯野と森さんは家族、万里子と卯野は補い合う親友だな。
再開した時に何もなかったのが、万里子と森さんの答えだと思う。
>>273 あー、なんか分かるかも。
いいこと言うねー。
>>272 自分的には紅緒のお父さんが一番好きだ。
>>273 そだね。万里子と竜助はまだ家族というよりは恋愛中な感じはするよね。
すごく嫉妬してみたり。
卯野ちゃんは家族が欲しかったんだろうね。
たしかに卯野も森さんも家庭が欲しかったのかも。
この二人は万里子&竜助みたいに激しい恋愛感情こそないけど、穏やかな絆で結ばれてる感じ?
見てて面白いのは激しく衝突するけど、その度仲直りして絆を深め合っていく万里子と竜助
でも理想の夫婦は穏やかでお互い助け合って思いやる卯野と森さん
>>270 このあたり「ベビーシッター・ギン!」のギンさんと美々子さんの下落合兄妹と重なるな。
最も下落合兄妹の場合は、ギンさんが美々子さんを育てていたから一応兄妹間の交流はあったけどね。
疑問。卯野って万里子の旅券でアメリカ入ったんだよね。
万里子はその間イギリスに入国してるんだけど、当時ってそういうこと可能なくらいいい加減だったのかな。
>>280 ちょっと調べたところによると
「通常一回の旅行用であった。このように、初期のパスポートは、現代のパスポートというより査証に類似しており、」
とあり、今のパスポートのように数年間使えるものではなく、使い捨てで渡航のたびに取得する必要があったようです。
また
「明治後半になって海外渡航者が急増し
旅券の発行が間に合わず旅券ナシで海外に渡航する者も多かった。」
とありました。
なので、万里子本人が、アメリカに行くと言って旅券を取得した後、イギリスにも行くためには
再度別の旅券を取得する必要があり、その際にはアメリカに行った際の旅券とは関係なく取得手続きをするため
卯野が持ったままでも特に問題はなかったと考えられます。
また、
「第一次世界大戦が契機となり、旅行者や滞在者の身分証明の必要が生じたため、
世界各国でパスポートに写真が貼られるようになり、
イギリスで1914年に採用されたのが最初で、日本では1917年(大正6年)から写真が貼られるようになりました」
とあります。
ということは第一次大戦以前は旅行者や滞在者の身分証明の必要が薄かったとも考えられます。
なので、いいかげんな扱いだった可能性もありますね。
ちなみに、写真添付が採用される前の明治時代のパスポートには、顔の特徴が文章で書かれていたそうです。
面長、とか鼻がデカイとか。
>>281 調べてくれたんだ〜。ありがとうw
結局のところ日本にいるはずのない人がまた次の旅券申請をすることが出来たということですよね。
なんていい加減なw
まあコンピューターで管理する事も出来ないですからね。当時は。
>ちなみに、写真添付が採用される前の明治時代のパスポートには、顔の特徴が文章で書かれていたそうです。
面長、とか鼻がデカイとか。
それ嫌だな。自分のパスポートに何が書かれるのか気になるよ。
283 :
花と名無しさん:2007/03/25(日) 21:55:07 ID:bOPmLdBF0
竜助が倒れたと聞いて、速攻でイギリス行きを決めた万里子さんが
かっこよかった。
それを見て、万里子の気持ちに気付いて、イギリスへ行けという
希蝶親分もよかったね。
若いのに、やるなあ、って思った。
それに比べると、アメリカ編の森太郎とトビーは・・・
>283
なんかさ、竜助と希蝶親分は「漢=おとこ」って感じ。
二人は育ってきた環境から、人を信頼すること自体が
簡単じゃないんだろうね。
それゆえ一度信頼したら裏切らない。
森さんとトビーは育ちのよい幼馴染の友情。
子供のころから知っていて、互いを認め合って信頼している。
どちらも「男の友情」って意味ではいい関係だと思うけど。
自分はトビー好きだったよ。素直で正直で。
察しの悪い奴だなーwってとこはあるけど、そこは文化の
違いもあるし、ハッキリしないほうも悪いやな、て感じで。
マリアンも可愛かったなー。
>>283 希蝶親分はスカッとしていて、いいですよね。
うじうじしていない感じ。
その後も万里子とは友達として仲良くやっているみたいだったし。
森さんと同じ顔なら、希蝶親分の方がいいな。その後が知りたい。
>>284 竜助にとって真理子が、初めて心を開いて付き合うことが出来た人間だったんだろうな。
そして、竜助がすぐ人に手を上げてしまうのは、本気で(心を開いて)人付き合いをした経験がないから
というのもありそう。卯野と真理子、トビーと森さんのような友達、せめて心を許せる人間がいれば
そういった加減も分かるだろうし。
トビーって、日本にいたときは、
お卯野が好きなのは森太郎だとすぐに気付いたのに、
アメリカに帰ったら急に察しの悪い奴になってしまったよね。
お卯野が日本での生活を捨ててまでアメリカに来たのは、森太郎のため
ということに気がつかないのは、不自然だと思う。
トビー自体は嫌いじゃないけれど、アメリカ編では
言うこともやることもズレてるというか、一貫性がなくて
思い込みの激しい性格にされてしまったのが残念。
結局、お卯野と森太郎をくっつけるためのダシにされた感じで
気の毒だな、と思う。
連載当時の読者は「トビー、邪魔」とか思ってたんだろうし。
>>288 あとトビーとマリアンが急に結婚することになったのもなんだかな。
いとこ同士というのも個人的には・・・。
まあ、トビーとマリアンの結婚は、安易といえば安易だね。
でも、トビーが結婚直前でお卯野にフラれたままでは、
余りに可哀想だから、マリアンと結婚することで救われた気がする。
大和さんなりの気遣いかもね。
トビーとマリアンは、お卯野と森太郎をくっつけるために利用された感じだから、
ぜひ、幸せになって欲しいと思った。
利用されたまでは思わないなあ
矢印の方向がみんな全然違う方向を向いてたのが
最後の最後で→←が二つできました、って関係に見えた
トビー凄くいい男で、惚れてたお卯野にたくさん愛情を注いでいたけど
実態はお卯野に自分の理想の女を見ていて投影していたってのが流れ見てるだけでもわかったし
万里子と森太郎の兄妹みたいな関係が結局実らなかったのと同じで
もともと最終的には実らない恋愛の形として描かれていたんじゃないだろうか
>>291 >矢印の方向がみんな全然違う方向を向いてたのが
>最後の最後で→←が二つできました、って関係に見えた
実にそんな感じ
みんな良い人間なんだが気遣いが空回りしちゃって届かなくて
読者はヤキモキしてイ〜〜ッ…ていうw
万里子の方を思い返すに、こういうとき麗華ばあさまみたいな
大人の助言者がいると落ち着いてみていられるね。
色々考えるとやっぱり万里子のほうがうらやましく感じる。
>>292 こっちは恋愛方面じゃないけど「ベビーシッター・ギン!」ではメアリさんが
そういう大人の助言者に相当するね>麗華ばあさま
もしメアリさんが来なければ、真理子の兄ちゃんみたいに自分の家族にさえも
心を閉ざした人間になっていたよ、ギンさんは。
>>291 >トビー凄くいい男で、惚れてたお卯野にたくさん愛情を注いでいたけど
>実態はお卯野に自分の理想の女を見ていて投影していた
「エデンの東」のアロンとエイブラのケースを思い出してしまったよ。私は。
思えば万里子のお兄さんもいろいろと気の毒な人だったねえ。
恋の行方(藁 も大事は大事なんだけど、自分は彼女らの仕事が
認められていくところが一番面白くて気持ちよかった。
>>291 私は、最後の最後で・・・という感じはしなかった。
トビーは、明らかに当て馬でしょ。
ヨコハマ時代、お卯野に告白して、あっさり振られてるし。
万里子と竜助が両思いになるのが先に描かれてるから、
森太郎が卯野とくっつくのは最初からわかってた。
あのまま卯野がトビーと結婚していたら、
意外な展開で面白かったと思うけど。
お卯野は万里子のにいちゃんとも「まあ、仕方ないか」って感じで結婚しそうになってたし
案外流されやすいのかもしれん。
流されやすいっていうか「自分の我を通すのが苦手」というか。
医者のトコも一度勤務態度を叱られたら「もう行かないほうがいいかも」とか言って辞めようとしてたし。
親もいない奉公人なら妾にされてもおかしくない時代に嫁にって言われたら断れないと思ったよ
でも兄ちゃん自体は結構キャラとして好きだったぞ
まあすごい玉の輿だものね。
何だかんだ言っても、お卯野は恵まれてると思う。
万里子の方が我慢が多いよね。
ま、お杉さんも言ってたけど。
運の強い子だよね。卯野ちゃんは。
現実にいたら、万里子より卯野のほうがモテそうだと思う。
控えめで気が付くという所で。
万里子は高嶺の花すぎて敬遠されそう。
やっぱり卯野は看護師になるべくしたなったんだな。
>>300 たしかに、お卯野は恵まれてるね。
おスギさんの言葉どおり、
万里子が家のために初恋の人をあきらめたのに対し、
お卯野は好きな人のところにお嫁にいけたわけだし。
いい家に引き取られて、お嬢さんにやさしくされて、
学校に行かせてもらって、看護婦になって、
好きな人を追いかけてアメリカまで行っちゃうなんて、
お卯野って、すごい幸運だ。
まあ、主人公にはありがちなことだけど。
>>301 数だけみると、卯野のほうがモテてるね。
→森太郎、トビー、万里子の兄さん、ジム(?)、丈(?)
でも、質としては万里子が勝ってるかな。
→竜助、森太郎、希蝶親分
>でも、質としては万里子が勝ってるかな
そうやって見ると確かにそうだね。
心から愛されてる感じがするね。
前にこのスレで
「竜助は万里子を疑ってるのに
卯野は森さんを疑ってないのはなんで?」論争があったんだけど
昨日「ヨコハマ」読み直してみた。
卯野が森さんと完全にくっついて日本に二人で戻ってきたのに対し
竜助はまだ万里子が反発している最中に(まだ二人はお互いの気持ちが通じ合ってないうちに)仕事で長期留守にしており
その間に万里子は森さんそっくりの希蝶親分を連れ込んでいるところに遭遇(その前にも森さんと似ているという理由で
橋本公爵とアヤシイ感じだったという前科持ち)
竜助が万里子を信じきれなくなるような状況が何度もあったのに対して
卯野のほうは、二人で日本を離れている間にしっかりと絆ができている
このへんも大きいんじゃないのかな。
「相手がお嬢さんじゃなかったら、私も竜助と同じように考えたかも」
とお卯野は森太郎に告白してるけど?
お卯野が、竜助に対しては
「アメリカでいろいろあったから、私たちの絆は強いのよ」
と言っているので、森太郎とお卯野の絆>万里子と竜助の絆
のような解釈もあるのかもしれないけど、
むしろ、万里子との間に強い信頼関係があったから、
お卯野は元婚約者の2人を疑わなかったのだと思うな。
>竜助が万里子を信じきれなくなるような状況が何度もあったのに対して
もともと竜助は、森さんと婚約していた万里子と強引に結婚した訳で・・・
お互い両想いの二人を引き裂いた形だから、
竜助にとって、森太郎は脅威な存在な訳では?
>>307 そうですよね。
万里子を信用できないというより二人の仲を引き裂いたという負い目もあると思う。
森さんを忘れられない万里子を長いこと見てきたわけだし。
あと上にもあったけど、森さんと卯野はもう落ち着いていて家族になっていているのに
対して竜助と万里子はまだまだ恋愛関係の延長のような感じだし。
まあ二組の性格の差もあるのでしょうね。
竜助と万里子の方は年中もめてるのが日常化している感じw
>万里子を信用できないというより
二人の仲を引き裂いたという負い目もあると思う。
同感です。
もし、竜助が本当に万里子のことを信用してなかったら、
希蝶親分に万里子のボディガードを頼んだりしないと思う。
でも、森太郎に対しては、万里子を奪ったという負い目があったし、
万里子に対しても負い目があったから、ああいう流れになったんだと思う。
竜助が何のわだかまりも持たないほうが、むしろ変な気がする。
ところで、森太郎やお卯野は、希蝶親分と万里子の関係を見て
なんとも思わなかったのかな?
>>309 >ところで、森太郎やお卯野は、希蝶親分と万里子の関係を見て
なんとも思わなかったのかな?
っていうか、森さんと希蝶親分って瓜二つって言う設定なんでしょ?
会ってびっくりしなかったんだろうか?
すっごくそっくりな二人に
「似てるよね」って言っても
「そうか?あんまり思わない」って言われること多い。
他人が見る@さんの顔と、@さんが鏡の中で見て把握してる自分の顔って
実は違うものだという説もあるし。
(役者やタレントじゃなきゃ鏡の前で百面相はせず、せいぜい3パターンくらいの表情
しかも作った顔しか見ないので
他人が見る「その時々のリアルな心境から発露する表情」ってのはなかなか見れないのだそうです)
だから周囲の人が思うほど本人たちは「俺たちそっくり!」なんて思ってないと思う。
たしかに、自分の顔って、しげしげと見ないから、
森太郎自身は気がつかないかもね。
でも、さすがにお卯野は気づくんじゃない?
万里子はもちろん、竜助や麗華おばあ様も「森太郎に似てる」と思うくらいだから。
万里子が、森太郎そっくりの男と親しくしてたら、お卯野は複雑な気持ちになりそうなものだけど、
お卯野も、けっこう鈍いのかな?
トビーの思いや万里子を好きなことに気付かなかったくらいだしね。
↑「万里子が森太郎を好きなことに気がつかなかった」です。
ごめんなさい。
森太郎が万里子を好きなことは、読者にとっても意外な展開だったよね。
>森太郎が万里子を好きなことは、読者にとっても意外な展開だったよね
初めて読んだ時は森さんがどっちを選ぶのかハラハラしながら読んでいたけれど
改めて読んだら、作者は最初から卯野と森さん、万里子と竜助を結びつけるつもりだったことがよく解る。
森さんと万里子の関係性はほとんど描かれていない。
>>313 意外な展開だった。それらしい場面とかエピソードが無かったから、
万里子の方は森太郎が好きでも、森太郎の方は幼馴染としての
感情しか持っていないのだと思ってた。
確かに、森太郎とお卯野が結ばれるのは、初めから決まっていたことでしょうね。
森太郎が万里子に告白(?)するシーンは、前半の山場だけど、
お卯野と森太郎の関わり方に比べると、やけにあっさりしてるし。
万里子と森太郎が婚約したというより、
お卯野が失恋したことがメインになっている感じ。
一応、ダブルヒロインのはずだけど、前半は、
完全にお卯野が主役で、万里子は脇役だから、
万里子に関するエピソードが少ないせいもあるんだろうけど。
万里子と森さんって、婚約してた頃より
お互い別な人と結婚してからのほうが
いい雰囲気だったね。
まさか他の人の子供を取り上げてもらう事になろうとはw
最後まで読むと、森太郎たちが帰国したのって、
万里子の子どもを取り上げるためって感じだったね。
アメリカで移民のために尽力するのかなあ、と思ってたのに。
病気のはずの麗華ばあさまは、お元気そうだし。
そういえば、お卯野がアメリカに行く前にも、
おばあさまは具合が悪くて寝込んでたのに
お卯野は森太郎に話さなかったのかな?
話豚切りゴメソ
今日の朝日新聞読書面で、ギンさんが紹介されてますね。
それを期に、ギンさんドラマ化(orアニメ化)の話が持ち上がる事を祈ります。
ギンさん=阿部寛、美々子=森公美子な絵面が一瞬のうちに浮かびました
いいかも
「紅」も「ギンさん」もいまいちノレなかった自分。
そろそろ「NY」や「ヨコハマ」みたいな、
ドーンとくる長編連載が読みたいと思う。
>>325 わたしも。
っていうか今の絵が苦手かも。
最近の作品から入った人は違和感感じないのかもしれませんね。
今も綺麗は綺麗だけど、なんか下膨れっぽくなったよね
絵の好みだけで言うなら、あさきの源氏編までがギリギリラインだなー
宇治十帖編入ったらすごい下膨れになっててびっくりしたの覚えてる
>>324 子供好きという印象があるんだよ>阿部寛
あとオカマ役が評判が良かったんだって(私は見たことないけど)
>327
というか顔が馬になった。
あさきゆめみし源氏編の終末で見開きで登場するシーン。
次ページの「なんとこの方は…」と涙ぐむ臣下のモノローグに
”顔が長くなったんだろう”と脳内で付け加えていたよ。
>>327 >>329 そうそう。私も最後の方の源氏の顔から受け付けなくなったよ。
大和さんといえば繊細な絵のラインが好きだったのに。
はいからさんの頃のラインの太さは昔の少女マンガっぽくって可愛いので許せるんだけど。
なぜあの顎???なぞだ。
阿部ちゃんは、少尉役をやったころより
いまのほうが、いい男ですね。
>>子供好きという印象があるんだよ>阿部寛
ということは、竜助役もいいかもしれない。
キャリアが長くなると、絵が変化するのは仕方ないけど、
「あの頃の絵が好きだった」と思うことはある。
大和さんに限らず、だんだんキャラの描き方がリアルになる気がする
「あさき」は、連載期間が長いから、初期と後半では、かなり絵が違うしね。
「ヨコハマ」中盤までの華やかで繊細さが絵が好きだった。
馬面症候群は、長くやってるうちに罹ってしまうのかもしれない。
大和さんだけじゃなく、秋里さん青池さんなども患ってらっしゃるようだし・・・・・
>>334 そうなんですかw
周りのお友達の作家さんがそうなら余計自分では気づかないのかも?
でもファンレターとかに書いてないかな?「先生、顔が長すぎませんか?」とか。
ファンレターって原則として編集部で開封し
中身を確認した後で作家に渡されるから
「顔長いですよ。ヘンですよ」ってのがメインの内容だったら
(欠点指摘の羅列な内容だったら)
多分はじかれて作家の元には届かないんじゃないだろうか。
雑誌のアンケとかもケナした内容のは作家に渡されてないと思う。
でも秋里和国さんの場合は「最近キャラの顔が長くなってきましたよ」
という手紙が来て以来、顔が長くならないように気をつけて描くようにしています
と言っていたよ。
マジレスすっと、貶しや見るからに悪意に満ちた悪口でなければ
マイナス意見も作家にちゃんと渡る
馬面症候群ワロタ
少女漫画特有なのか、少年漫画でもあるのかが気になる。
>>341 ドラゴンボールは中期くらいから鳥山本人が描いてないからなあ。
>>342 まるでゴルゴ13の作者だな。
大和さんの絵の変わりぶりは、まだマシな方だと思うけどね。
「小町」って、長編なのにあまり話題にならないね。
自分自身「はいからさん」や「ヨコハマ」ほど思い入れがないし
ストーリーも、うろ憶えです。
絵柄のせいもあるのかもしれないけど、
なんかヒロインの志乃に余り感情移入できなかったのよね。
三郎が好きなので志乃はあまり・・・だった
>>343 ゴルゴの作者は今でも「ゴルゴ担当」で作画してまっせ。
あそこは完全分業制で
「ゴルゴ担当」「その他人物担当」「背景担当」「シナリオ担当」「武器作画担当」その他各種担当
に別れているだけで、しかも最初からのプロダクション制だから
「売れてきて本人が描かなくなった」というパターンではない。
売れてきて本人が描かなくなったパターンとしては
ミウチスズエ(キャラの目だけ入れる。あとは全部アシ)
モトミヤヒロシ(キャラの目だけ入れる。後は全部アシ)
トリヤマアキラ(ほとんどの作業はアシ。本人がどこまでタッチしてたかはわからん。ストーリーもほとんど編集が考えていたらしい)
あたりが有名。
逆行してるのが「東京大学物語」のエガワタツヤ。
今はアシ全員切って一人で作画してるらしい。
「指示出しとかチェックとかしなくてよくなったからかえって速く上るようになった」とのこと。ちょっとおかしい。
三郎と志乃は、くっつかなくって正解だったと思う。
なんか、あの2人は似合わない気がする。
NY小町、大好き!
異性の親友を持てるなんて羨ましいと思ったものだ
異性の友人を持てても親友はなかなか持てるものではなかろう
NY小町は最初面白いと思って集めてたけど
読み返すとなんだか色々寒く感じて捨てちゃったなあ
はいからさん、ヨコハマと比べるとあんまり・・
NY小町は、せっかくのりりしくも男勝りな勝気美人が
いきなり恋愛脳に転じてそっちが濃くなっちゃったのが個人的にダメだった
素敵な恋愛物語は読みたいけど、それだけの話だとつまんなく感じる
特にこの人に求めるのが、恋愛部分以外の物語部分でもあるからかも
はいからさんもある意味恋愛一途な性格だけど、それ以外にも色んな大事なものがあって
仕事を頑張ったり友情やったり家族を大事にしたり色んなギャグやったりと楽しめる要素満載で
シリアス・恋愛とのバランスが上手く取れてたんだよなー
なぜか小町は受け付けなかった
>>346 訂正ありがとうございますorz
ヨコハマ物語も恋愛だけではなく、友情やそれぞれの夢に向かってひたむきに
努力する姿も描かれていたものね。
自分もNY小町は微妙。
残念ながら何度も読み返すほどの魅力は感じなかったかな。
上に絵柄の変化の話あったけど、NY小町あたりから自分的に好みの絵柄でなくなってきたのも
一因かも。
NY小町は特に好きでもないけど嫌いでもない、といったところかな。
三郎がいいキャラだったなぁ・・・とは思う。
はいからさん、ヨコハマ物語、NY小町は、どれも近代日本が舞台のロマコメ、だいたい同じベクトルと思う。
ただし、各作品の描かれた時期が70年代、80年代初期、80年代末という具合に分かれている。
作者の年齢(作品に反映される人生経験)も、20代→30代→40代と移行しているし
当時の編集部事情にも変遷がある
(少女向けOnlyのロマコメ成長期→非ロマコメのあさきゆめみし等で作風の書き分けが増える時期)
NY小町はコメディ色がやや濃いめなので、ヨコハマ物語とは比べにくいね。
でも、時代考証がかなり行き届いているところは同じだし
作者(と編集部)が潮時と判断した時期で、ストーリーが大団円へと向かい、長さ的にも同じくらいだ。
安心して読めるという点では三作とも変わらない。
でも確かにNY小町はその3作の中じゃ印象薄い。
他2作はシーンとか台詞とか絵とかパッと浮かんでくるし
ストーリーもエピソードもほとんどすぐ思い出せるけど
NY小町はあやふやうろ覚えな部分が多い(これは私だけかもしれないけど)
ウェルメイドではあっても「思い入れるタイプのドラマ」ではないって感じ。
小町のほうが印象うすいのは、ストーリーに行き当たりばったり度が強いからだね。
ヨコハマみたいな幼少時からの大河ドラマって感じじゃなく
男らしく暮らしてきたヒロインが、女として自立してゆく物語。
最初の方の、北海道暮らしなんかは、
ヒロインが写真で身を立てるっていう方向が決まる前の、試行錯誤部分だろうな。
あと、よく考えてみると、
異国の男性と結婚(レディーミツコ)
職業婦人となる(はいからさん)
アメリカへ渡って冒険(ヨコハマ物語)等々
旧作の要素がメイン設定の柱になっている。新鮮さはいまいちだ。
ヨコハマ物語、NY小町は時代設定がかぶってて、
実際、NY小町にはヨコハマの万里子が登場するコマも二箇所くらいあるのは
ご存知の方も多いだろう。
涙あり笑いありのはいからさんとちがって
誰かに病や死などの大きな不幸が襲いかかるエピはほとんどない。
NY小町は、大和先生が遊び心を色々出せた作品でもあるのだろう。
>>357 遊び心を忘れてはいけませんよ。ふっ
というエロイカより愛をこめてのロレンス君の名(迷)台詞を思い出しちゃったじゃないかw
はいからさんは、主要キャラがみんな魅力的だったし、
戦争や少尉の記憶喪失など、ストーリーもハラハラドキドキだった。
ヨコハマは、ヒロイン2人の子ども時代からの成長物語で、
とくに前半はテンポがよくて、面白かった。
はいからさんとヨコハマは、「もう少し読みたいな」というところで
終わったけど、小町は長いと感じた。
ちょっと引っ張りすぎじゃないかと。
キャラの印象が薄いから、長く感じたのかもしれない。
三郎とナネットは、よかったけど。
小町はポテ次しか記憶にない。
悪くは無いんだろうけれど、印象には残らない作品だったんだろうね。
そういえば、ポテ次、いたねえ。
小町も、志乃とダニイが出会ったあたりは面白かったんだけどね。
菩提樹などシリアスな話の後だったから、
大和さんは楽しんで描いてたんだろうなあ、とは思った。
>>357 万里子と竜助がゲストで出てたのに、
ヨコハマの主役カップルの卯野と森太郎の出番がなかったのは不思議。
出してあげてもよさそうものだけど。
「N.Y.小町」は、大和先生の長編ストーリー連載の作品としては、最終作品かな。
そういう意味では、貴重。
「N.Y.小町」
週刊少女フレンド1985年(S.60)16号〜1988年(S.63)17号
と思ったら、もう一コあったので、最終から二番目が「N.Y.小町」。
「なんと王子さま!?」
1990年(H.2)少女フレンド10号〜15号
単行本1冊分とはいえ、これは長編オリジナルストーリー連載の最終作品。
これ以降は、連載が長期にわたる作品は一話完結の読みきりシリーズのみ。
(長編ストーリーの「天使の果実」「虹のナターシャ」等は、原作つきなので別に考える)。
ストーリー的になんとなく軽くて読みごたえはイマイチだったけど
貴重に思えてきた。
シリーズ物は、主人公の成長というのが希薄だし
一話一話がワンパターンな展開になりがちだから、どうもね。
まあでも、大和先生の場合、シリーズ物も長く続くなら、読みごたえは出てくる。
メインキャラの生い立ちや過去のエピソードを集中的に描くケースが出てくるから、
シリーズ全体を、長編ストーリーの流れとしても味うことが出来る。
にしむく士の尾花の青春期、ハイヒールCOPの市子さんと父親の過去なんかがそれに相当する。
最近ではギンさんも、幼年期の経緯が明らかになって、その仲間入りをした。
>>359 三郎は、ナネットとの関わりが出来たことで
キャラが立っていい感じになったね。
ナネットも、三郎と関わるようになったことで、好キャラになった。
ヒロインに片思いする幼なじみの男という点では
はいからさんの蘭丸や、ハイヒールCOPの立石がいるけど
ヒロイン一筋なところがイマイチだったかもしれないね。
>>361 できればそうあってほしかったね。
でも、そういうことをやる部分が増えると本末転倒というか・・・
大和先生は、旧作キャラの使い回しになるようなことは、しない方針だと思う。
まあでもハッピーエンドじゃなかった「ひとりぼっち流花」の
ヒロインのその後を「翼ある者」でじっくり描いてくれたのは嬉しかった。
「流花を不幸にしてしまった責任を取りたかったから」と翼ある者を描いてくれたんだよね。
本当にキャラを愛しているんだなと思ったよ。
「フィーメンニンは唄う」を描いた山口美由紀さんも「フィーメンニン・・・でシルヴィを不幸にしてしまったから」
と続編「タッジー・マッジー」を描いていたな。
明るい「NY小町」が好きで何度も読み返しているオイラは一体… _| ̄|○シノノパパンガスキ
明るい「ハイヒールCOP」も読みたいのにママンが返してくれない… _| ̄|○
>>365 そんなあなたにはきっと「アラミス’78」がオススメ!
>>365 同志ハケーン!!
私も「NY小町」のほうが好きだな〜。
ところで「アラミス’78」はイメージアルバムが発売された事があったのかな?
伊藤みどりさんが現役時代エキシビションで「アラミス’78」という曲を
使っていた記憶があるから、もしかして出てたのかなと思ってね。
>368
あったと思う
ありがとうございます。
大和さんはもしかして、シリアス物とコメディ物を描いてバランスを取っているのかな。
>>371 大和さんぐらいベテランだと、
シリアス物とコメディ物を描いてバランスを取るってのは、
作家として息の長い活動をするための、自然なスタンスだろう。
思いつく例だと、
宮脇明子さん(保健室のオバさん)とか
一条ゆかり御大(有閑倶楽部)とか、
シリアス作品の連載の合間にコメディのシリーズを続けていたケースはあるね。
「アラミス」と「にしむく士」は
シリーズ物の中ではめずらしく最終回というのがあって
けじめがついているな。
373 :
花と名無しさん:2007/04/18(水) 23:27:24 ID:r+gcVtCq0
くだらないかもしれませんが、質問してもよろしいですか>
はいからさんが通るで少尉はミハイロフのかわりになって、ラリサと夫婦生活を
送っていましたよね。その時肉体関係はあったのでしょうか?気になるんです。
374 :
花と名無しさん:2007/04/19(木) 03:55:13 ID:MNvbv0irO
>>373 あったんじゃねーの?
大人なんだし。
キャー
少女向けだから、掲載されてないけど、当然あったはずだよね
一応紅緒さんは、許せませんっつってるし、話としてはおかしくない
そういう関係にあったからこそ、
「紅緒さんを愛する資格がない」って
悩んだんだと思うよ、少尉は。
定期的にループしてるな<ラリサとセックルしてたのか問題
体弱いのに、やれてたのかって疑問もあるしねぇ・・
ソレとコレとはまた別だったり。
そういえば少尉、ラリサにサーシャの癖を教え込まれて
再開した紅緒さんを襲ってなかった?
よく考えると、恐ろしい女だ、ラリ
少尉はバカなのだな…
382 :
373 :2007/04/19(木) 14:19:54 ID:RhfAUgWL0
皆さんレスありがとうございます。今年31になるもので、はいからさんが通るを
よんでいて、ふと疑問に思ったんですよ。やっぱ肉体関係はあったんでしょうね。
そうでなければ、あんな少尉が悩む訳ないと思うし・・・・ラリサって恐ろしい
女だは・・・・・少尉が記憶を戻してからは肉体関係はないと思うけど・・・その
後平然として伊集院家に同居しているのですが、いくら病気とはいえ図々しい女
だと思いました。ま〜紅男と少尉くっついたので良いのですが・・・
384 :
花と名無しさん:2007/04/19(木) 14:30:43 ID:RhfAUgWL0
いや、旦那が出張で暇なもんで・・・・漫画を読みながら時間を食い潰して
いました。はいからさんは小学校から読んでいたのですが、その時はそんな事
全然考えてはいなくて、今読んでたら、疑問に思ったのです。でも少尉とラリサの
質問はループなんですね。
つか改行とsageを覚える事を勧める
いざゆかん、愛の世界へ・・
ヨコハマの万里子と森さん。
実は関係があったら、その後の展開が違って面白かったかも。
竜助は狂いそうだけど。
>>382 これは私の解釈ですが
少尉とライザ?は肉体関係はあったと思う。だが、ライザ?は病気だったから最後まではやっていないと私は思う。
大正時代、生でやっていそうなので本当にやっていたら妊娠いていたんじゃないか?
>>388 とりあえず人の名前を間違えるのはいけないと思う。「ラリサ」ね。
ラリサが結核をを患ってからは肉体関係はないと思うけど、出始めの性格
が悪かった頃のラリサと少尉との間には肉体関係はあったと思います。
ラリサの気持ちも痛い程よく分かるけど、ラリサ・・・・恐ろしい子よ!
冬星さんは男らしくて優しくて寛大な男性ですよ。今の日本にはいない
タイプだ。少尉は青江家の銀行に借金を返したのだろうか。
>>387 現代なら間違いなく関係があるでしょうね。婚約中に。
>>390 紅緒さんが本を出し、それがベストセラーとなって無事に借金を返済できた・・・というのを想像した。
「ベビーシッター・ギン」の新刊を買って読んだけど、ギンさんのお父様も少尉同様ハーフかな。
カトちゃのパパ(フランス人)と顔や全体的に雰囲気が似ているし、メアリさんを採用したのも、
仕事上だけではなく、もしかすると外国人との親戚同士のつながりもあったからじゃないかな。
390に姫川亜弓さんがいまつ
ギンさんの家と叶柊一郎さんって共通点多いなと思った。
どちらも父親が貿易商で、母親は若くして亡くなってる。
どちらも妹が1人。どっちも気が強い。
どちらも父親が妹を可愛がって寂しい思いをしてた。
どちらも結局は親の遺志に背いて好きな道を歩んだ。
もし柊一郎さんの元にもメアリみたいな人がいたら
それはそれで面白い展開になったかも。
>>393 Σケ 勹||| になってないから亜弓さんではないよ。
大和センセに落窪物語やってほしいなぁ
>>394 こうゆう過去もあるから柊一郎を強く責められなかったよ。
逆に真理子が父親の後を継いだのは、父親や使用人達に可愛がってもらった思い出もあり、
今度は自分がその人達を守っていこうという思いもあったからじゃないかな。
「パパの育児休暇」の小泉君、タイゾー議員にそっくりだ。
いくら愛する旦那とうり二つでも、赤の他人とわかってるのに
ヤレるかなあ、と考えたが
自分の旦那とそっくりな人とはできないけど、
少尉そっくりの他人ならやれる、と思ってしまった。
父親も店の人たちも、柊一郎ではなく、
万里子が後継ぎだったら、と思っていただろう。
ずっと妹に対するコンプレックスがあったんだろうね。
そういう意味では、同情するが、
やっぱり好きになれないな。柊一郎。
妹が金策のためになりふりかまわず行動してるのに、
兄貴は、酒びたりで何もしない。
嫌がる妹を成金に売った挙句、仕事もしないで絵を描いてる。
おまけに、お卯野を無理やり自分のものにしようとしたし。
倫子さんと出会ってから、いい人になったのがせめてもの救いだ。
倫子さんとくっつくまでも妹のおかげだし。
でも兄弟で鹿鳴館に一緒に出るというくだりは結構好き。
大人度ではギンさんの勝ちだな。
つらい事があっても人や周りに当たったりせずに頑張るし
あと自分の幸せより他人の幸せを最優先させてしまう事と
文句を言いながらも美々子さんのワガママを許してあげている辺り
柊一郎よりずっと大人だよ。
意外に洋装が似合ってたよね。
そういえば、竜助と柊一郎が
万里子の知らないところで仲良し(?)というのは良かった。
森太郎と柊一郎は幼馴染のはずだけど、全くそういうエピソードがないね。
まあ、あの2人の性格からすると、ちょっと合わない気はするけど。
>>394 もしメアリが柊一郎の所に来てくれたら、少なくともそこまでヘタれた大人にはならなかったよ。
柊一郎って、自分がジョアンを失って辛い思いをしたのに、
せめて妹には幸せになって欲しいとか思わないのかね。
もともと兄妹仲が悪いから、ざまみろみたいな気持ちもあったのかな。
柊一郎、恐ろしい子。
一方の万里子は、兄貴のせいで森太郎と別れたのに
「お兄さまに幸せになって欲しい」と言ってるのにね。
万里子は、よく兄さんのことを許したな、と思った。
>>405 愛されて育った子と
抑制されて育った子の違いだろうねー。
骨肉の反目はたいてい
「自分はこんなに我慢を強いられてきたのに妹は(自分に抑制を強いてきた親から)可愛がられてきてゆるせん」
みたいなのが原因だったりするし。
>406
うっ… 某妹バラバラ事件を思い出した…○| ̄|_
>401
オイラも好き
>>406 私はチェーザレ・ボルジアとその弟ホアンを思い出した。
万里子のほうも「女だから」という理由で
なかなか学校に行かせてもらえず、
おそらく兄より出来がいいのに後継ぎになれずと
不満はあったと思う。
時代が時代だから仕方ないけど。
何不自由ない暮らしをしながら、女というだけで
行動を制限されていることに対する万里子の葛藤はすごく共感できた。
ヨコハマは、恋愛以外の要素もたくさんあるから、おもしろいんだよね。
このスレ見てたら、アラミス読みたくなったな〜
お杏センセの片手指抜け手袋とかおされだったよね〜
大和作品のお洋服好きだったな〜
ハイヒールコップでおしゃれはやめちゃったのかちら?
>>410 アラミスは小学校の時にピアノの先生のところで読んでショック受けた。
なんか「おはよう姫子とは違うぞ!おしゃれで大人な感じだぞ!」って感じでw
当時こづかいも少なくて漫画雑誌も単行本も自分で買うことができなかったので
紙と鉛筆もって自分の時間より早い時間に行って
順番待つ間に模写してた(手製コピー)
あの片手手袋はセクシーだった。セクシーすぎて親にねだれなかったんだよね。
話の内容もほとんどわからなかったけど非常にのめりこんでた。
ね、話が内容より、ノリだけなんだけど面白かった
各キャラで香水が違うとか、子供心にこれがおしゃれというものかと
臣君の真似だったか、ラルフローレンとかつけたんだけど、どうにも臭かった
あの頃って今と違って、あんまいい香りの香水ってなかったんだよな〜
龍之介君のムスティ(間違っていたらスマソ)のパンツも印象に残ったよ。
これも「目に見えない所にも気を遣う」おしゃれ心の表れかな、それともギャグ?
アラミスはキティちゃんでなかったっけ?
佐渡方さんがスヌーピーで、ストリーキングしてなかった?
あ〜、アラミス馬鹿らしくていいな〜
買おうかな〜、何回目だろう?
>>414 ありがとうございますorz
>>406 それに加えて本人達の気質にもよるんじゃないかな。
真理子は苦しい事も悲しい事も糧にして頑張れる前向きな性格で、
柊一郎は凛子さんに出会うまで粘着質っぽかったし。
彼女がいなければ子供の代まで負の財産を背負わせていたな、柊一郎。
アラミスの作中に
ニートって言葉を発見!
リッチでニートな暮らし
って、今とだいぶニュアンス違うけど
昔からあった言葉なのかー
とおもいました。
既出だったらすみません。
>>417 まじで!?為になる・・
最近の言葉だとばかり思ってた
そこで出てくる「ニート」は、オシャレで洗練されたって感じの意味だよ。
松原みきの「ニートな午後三時」参照。
若い人は知らないだろうな…
アラミスの作中に出てくるほうの「ニート」は「Neat」
今、問題になっている方の「ニート」は「NEET」=「Not in Employment,Education or Training」の略称
直訳すると「就業、就学、職業訓練のいずれもしていない人」。英国で名づけられた。
違う言葉だったのか〜 勉強になるな〜
あああ・・・頭の中に「おお、ニート」の歌がw
ああ〜咲ちゃん、やっぱりかぁw
エロイカの初期がまるで冬星さんだったのには驚いた
やっぱり大和さんも、レッド・ツェッペリンの影響を受けているのかな
>>394 ギンさんのお父様の方は財閥の総帥だったよ。
紅はめでたしめでたし
って誰も話題にしないのかいっ!
そいうや4巻がでるね。
>>426 紅、大団円っぽかった。でも後味のいい終わり方だった。
BE-LOVEスレに、その感想書いてる人がいるけど、自分も同感。
さて、だいぶ前にこのスレで
原作関連の話が続いたときには、ちとヒンシュクもかったようだけど、
原作のほうの終わり方はどうだったの?
キンタロー先生は原作には出ないとか言ってる人もいたけど、
今回の最終回は、キンタロー先生が登場なので、気になってしまうのだ。
原作にも舞の免状や高卒の学歴がとれるようにして欲しいってことや
自分で考えたおもてなしの話とか書いてあった。
キンタロ先生の話以外はわりと原作に沿って描いてる。
あと、原作は梅子姉ちゃんの話がなかった希ガス
逆に端折ってあるのはCM出演時の話。
>>429 ありがとう、参考になった。
いずれ原作も読んでみるかな・・・
今回は60ページ以上で、一気に風呂敷畳んだ感もあったけど、
ある意味、潮時だったかも〜。
ギンさんみたいな1話完結ならともかく、
紅は、成長や変化のあるストーリーで
掲載ペースが2ヶ月とか3ヶ月とかあいていくのでは、
読んでるほうも書いてる先生も、テンション保ちにくいからね。
さあて、次回作にも期待。
ギンさんも好きだけど、育児系とはちがうジャンル、シチュエーションの違うストーリーも読みたい。
あ、書くの忘れた。
大和先生、紅の連載おつかれさまでした!
いやぁ〜原作はあれだよ
どれ・・・?
原作は自己責任で読んで下さい、としか言えない。
相手があれだもんなぁ・・・
私は思いっきり萎えたよ
いやぁ〜男も男なら女も女だよ〜
まあ、古本屋にて100円ぐらいでたんまり売ってるから、興味ある方はどぞ
428、430です。
原作つきの漫画や映画は、
原作を跡で読むほうが失望や不満が少ないように思うので、
いままで紅の原作にも手を出さずにいたんですわ。
まあ、何かのついでに手に取る機会があればいいかな、っと。
興味があるのは、
大和先生の腕前で、どのようにどの程度、原作のポイント部分を活かしたか。
ってことですわ。
それについては、過去ログで、
上手な毒消しとか、書いてるケースがいくつかありましたよね。
ヨコハマ物語、森と万里子のカップル好きだったな。
兄妹みたいにふわふわと言われてるけど、まさしくそのふわふわ加減が好きだった。
本当に幸せな頃の、まだ人生の荒波を知らない頃の残滓というか、象徴というか
そんな頃だったからこそ成り立ってた、或る意味はかない感じが好き。
絶対、最終的にはこのカップル成立しないんだろうなという雰囲気が
漂いまくってたので、余計にはかなく見えて切なかったよ……。
結ばれなかったからこそ、
いつまでも美しいまま、なんだろうね。
森太郎と万里子が一緒にいるシーンは多くないけど、
「万里子をあぶない目にあわせたくない」とかは、よかった。
森太郎は、子供のころからずっと万里子のことを
大切に想い続けてたんだなあ、と思うと切ない。
紅の終わり方は原作者への皮肉っていうのは考えすぎかw
>>437 両思いになった後の二人のシーンももう少し描いて欲しかったな。
>>441 うわぁ、あの単行本未収録の作品だよね?!
ずっと読みたかったから、すっごく嬉しい。待ってたよー。
でも、あれだけで文庫一冊になるほどページ数あったっけ?
他の短編も入れるのかな。
咲ちゃんは好きだが、原作舞妓ちゃんは好きになれない。
なので、ドラマ化は咲ちゃんで行ってほしかったなー。
大和先生は、原作舞妓ちゃんの映画スターとの恋愛にあんまり興味がない、と言うか
好みじゃなかったのかなと思う。
そのおかげでいいマンガになったと思うので良かったんだけど。
フスマランド4.5が売ってたので買って読んでみたけど凄く面白かった
あんなはっちゃけた世界でしばし遊べたら楽しいだろうなあ
>>446 私もあの作品好きだー。ラストの方で、カチコさんが自分のpowerで
変身せずに素顔なのもイイ。
あ〜ゆ〜少しロマンティックでギャグもあってと言う作品を
読み切りの新作とかでまた読んでみたい。
>>447 やっぱり誰かから(まして好きな人からなら尚更)自分のありのままを認められ愛されて
女性としてより強く、また自分自身を素直に愛せる様になったって事なんでしょうか
主人公の周りにイケメンが一杯のロマンチックコメディって少女漫画の王道ですが
大和先生の漫画の主人公は芯がしっかりしていて見ていて頼もしい
単なるギャグに終始してなくて一人の女の子の成長物語でもあるって凄いと思います
紅緒さん然り志乃さん然り(長文すみません)
世界まる見えでまたスーパーナニーの話題やってたので
ギンさんを思い出したよ。
アメリカの躾のなってないトンデモ子供のところに
イギリスからナニーがかけつけるの。
あんな風にお助けマン的に個人家庭にやってきてくれるのはいいね。
ナニーの制服カコイイ!ギンさんのはちょっと違うよね。
9巻はやっとギンさんの過去話で面白かったー
私もこの間まる見えを見ていて同じ事を思ったよ。
問題のある親もしつけ直してくれる点もギンさんと同じだね。
>>449 あれLaLaTVでやってたんだけど
マジで凄いよ 親戚のチビがあの通りに扱うと
あっという間に聞き分けよくなってた
ヨコハマ物語に出てきたイサドラが結構好きだ。
欲しいものは欲しいと言う正直さとか、
最後は万里子との間に友情が芽生えるところもよかった。
ビジュアルのイメージは、二コール・キッドマンかな。
色白でクールな美人。
おおっニコール・キッドマン!
似てる似てる〜。特に目と眉の間隔が狭いとこ。
万里子さんがキレイな人と思うくらいだから、
すごい美人だったんだろう。イサドラ。
そんなイサドラから愛される竜助。
実際にいたら、たぶん森さんより竜助のほうが女にモテるタイプだと思う。
男からも信頼されてる感じだしね。
あれだけの美人から思われたら悪い気はしなかったのかも?
北京ダックのモーちゃんが好きなんだが。
ヘンかな・・・
男だったら、美人に好かれて悪い気はしないでしょうね。
竜助もイサドラに憧れていた時期があったみたいだし。
結婚祝いに割れた焼き絵を贈るというのは、ちょっと怖いけど。
そういえば、森太郎ひと筋のはずお卯野が、
トビー相手にグズグズやってるのが変だなあと思ったけど、
ハンサムでお金持ちの弁護士に好かれて
お卯野もまんざらでもなかったということかな?
トビーが赤毛でソバカスだらけのままだったら、
横浜にいたときと同様、見向きもしなかったかも。
458 :
花と名無しさん:2007/05/24(木) 18:42:34 ID:p8lhzFK40
はいからさんが通るのあらすじ(というかストーリー全部書き)を某所で昨日読んで
大昔読んだコミックを思い出しました。
シリアスになるかな、と思うとつめ子さんや牢名主で落とす作風をおもいだして
マンガが目に浮かんでくすくす不気味に笑ってしまった。
亭主は怪訝な顔してた。
おそらく関東大震災からプロットを着想して前へ前へと年代合わせたのでしょうか。
気になることはやはり少尉とミハイロフとラリサと記憶喪失の部分
設定に無理があるから展開も苦しい。
一番問題なのは少尉が記憶無くしたあとなぜロシア語がしゃべれたかですね。
習慣やくせや新しい環境は教え込めても新しい言語となるとそうはいかない。
説明つかないからいっそ説明なしでぶっちぎってあるんでしょうけど。
このスレの過去レスに「少尉はシベリアで死ぬはずだったのを読者の懇願で生かしておいた」とあるので
なるほどね、と妙に納得しました。
>「少尉はシベリアで死ぬはずだったのを読者の懇願で生かしておいた」
澪つくしを思い出した自分はオババ
沢口靖子だっけ?<澪つくし
そうだよ。
ちなみに私は「ひまわり」を思い出したよ。
少尉はお母さんがロシア人でロシア語の本とか読んでなかった?
だからしゃべれるのかと思ってた。
少尉のお母さんはドイツ人じゃなかった?
しかも産んですぐに少尉を手放したんじゃなかったっけ?
少尉は出征する前にロシア語の勉強していたよ
敵の言葉の勉強も必要だからな。
一時的記憶喪失で成人後に取得した第二(第三)外国語をスラスラ?
ご都合主義だね。
いまの日本人がアメリカで記憶喪失すぐネイティブなみの英語を話せる設定うさんくさ
まあ所詮少女マンガですから、と言うオチでしょう。
最近の漫画を読むと「その設定アリエナスwww」
と思うけど、昔の漫画読むと割りと勢いで読めてしまったりしないか
ところでラリサがシャンデリアにつぶされるシーン横に出てくる
カップをもとうとする少女の絵、
子供のころこいつは誰なのかなぜここに出てくるのか
激しく悩んだ
>>466 今でも少女漫画(少年漫画もだけど)はご都合主義の塊だし
そういう漫画のほうがヒットするんだよね。
>>457 ウノの性格考えるとトビーにも惹かれていたというより
適当に断る事も出来ないでいたような気もする。
あれが万里子ならスパッと態度に出せるんだろうけど
そこらへんは性格は勿論、生まれも関係してそうに思う。
編集長もフランス人と普通に会話してたね。
紅緒の面影をフランス人の少年に重ねるというのも
ちょっと無理があるけど、当時は、あまり気にならなかった。
>>469 最初にトビーに告白されたときは、ちゃんと断ってたから、
性格や生まれのせいとは思えないけど。
アメリカ編では、はっきり「ノー」と言わず、
トビーとずるずる付き合ってたのも、ストーリー上の都合?
>>470 冬星さんは上流階級の人間だからフランス語(あと英語、ドイツ語もかな?)は子供時代から勉強していた
と脳内補完していたよ。
そんなこと気付きもしなかった
子供の頃は、「しりぞけ!つみびと!」のあたりが
さっぱりわからなかった
読んでいる方は子どもだったりして気がつかないが、
描いている方は設定がヘンなことを十分承知の上で
あえてありあえない設定にしてるんだよ。
読者はなめられている。
70年代の少女マンガにやたらハーフや白人美形と日本人の女の子が恋愛に陥る設定や
海外(白人国)へ武者修行的設定が多いのも
結局は読者の白人欧米コンプレックスをマンガ作者と編集に利用されていたのさ。
アラベスク、Swan、愛のアランフェス、エースを狙え、パタリロw
>>474 ああアラベスクには日本人は出ないから違うな。
和紀作品の二枚目キャラは男前なのにどうもぼんやりした顔、という印象があるけど、
これは日本男児の顔の特徴を正確に踏まえた結果なんだろうな。
>>474 パタリロも日本人出て来ないのでは?(波多利郎と万古蘭は除外して)
>海外(白人国)へ武者修行的設定が多いのも
これ少年漫画にも多いねw
>>477 スターダスト計画と、あとタイトルは忘れたけど、
パタリロが日本人の苦学生の少年と知り合うが、実は彼は財閥の御曹司だったというオチの話と
今までの生活に嫌気がさしたパタリロが日本にやってきて、自分の発明品で周囲に騒動を巻き起こす話に
日本人が出てきたよ。
流れ豚切り〜BeLove公式サイトより。
6月13日発売予定
KC「紅匂ふ」[4] 大和和紀
本格舞妓ドラマ、ついに完結!!
愛する人を得て、匂い立つような美しさを身にまとった咲也。
けれど、幸せな日々は短く……。恋に、仕事に、咲也が下した決断は!?
運命のクライマックスを見逃さないで!!
>>477 めったにでないけど、パタには日本人でてるよ
>>458>>466 記憶喪失の原因にもよるが、
母国語が失われて習得した外国語が残るケースや(それぞれ司る脳の部分が違う)
或いは、言語分野は全く失われないケースなど様々ですが。
設定的には自然。
その後の展開が不自然なだけ。
少尉は当初戦死させる予定だったんだから、その後の設定が不自然になってしまったのも無理はないよ。
ひかわきょうこの「時間を止めて待っていて」の主人公ミリアムは崖から落ちて記憶喪失になり
自分の名前すら忘れてしまったけど、乗馬の技術(立ち乗りも出来る)はしっかり残っていたよ。
こういうのはアリかな?
トイレに行くとか生理的な記憶は失われないと聞く
習ったこと(言語、運動、一般常識的な知識)と
思い出(個人的な記憶、エピソード、感情的なもの)は
脳の中の別の部位に記録保管されるらしいよ。
なので個人的な思い出だけ失って、でも日常生活に支障がない程度の一般常識は何故か覚えている
ってのはよくあることなんだとか。
なので、自分が誰かは忘れたが、ものの名前だとか言葉だとかは何故か覚えていたりするんだとか。
ヨコハマすごく好きなんだけど
よくよく考えると「?」なシチュが山ほどあるんだよね・・・
私もヨコハマ好きだけど、たしかに「?」な点が多い。
奉公人であるお卯野が、病院で看護婦やってたり
個室を与えられたりというのは、変だと思った。
使用人というより、下宿人みたい。
純粋な奉公人ってわけじゃないのでは?
万里子父は後見人って立場だったのでは。
もともと下働きとしてではなく万里子の相手をしてほしいと
言われてなかったっけ。ハイジみたいなもんで。
>>488-489 489の書いている通り、後見人的な対場だと思う。<万里子父
卯野の親たちが残したものを金に換えて預かっていて、卯野が大人になったら
渡す、と万里子父が言ってる場面があるから、卯野は無一文の親なし子という
訳ではないようだし。
卯野の両親は万里子父の使用人だったし、彼女自身の律儀で控えめな
性格から奉公人っぽく振る舞ってるから、紛らわしいんだけどね。
>>489 学校に行かせるかわりに下働きもしてもらう
と言ってなかったっけ?
最初の頃は、他の女中さんと相部屋だったし、
やっぱり、立場上は使用人だと思う。
柊一郎や麗華おばあさんもお卯野のことを「女中」と呼んでいた。
ただ、お卯野の言動も、凄く控えめなときもあれば、
けっこう強気なときもあって一定してないから、
どういう立場なのか、はっきりしないけどね。
ところで、489さんが「?」と感じた点は、どのあたりですか?
>>491 設定的には微妙かも。
万里子父は「女中にしようとつれてきたわけではない」「わたしが親がわりに
なる」「この家の娘として(中略)この家から嫁にだそうと思っている」と言っては
いるけど、最初の夜は相部屋だった。
ただ学校と交換条件で下働きという話は、本人のやる気を試すためだと思う。
万里子には、勉強をなまけたりいたずらが酷くなるようならすぐに辞めさせる
と釘をさし、その直後に学校に行っている分下働きもしてもらう、と卯野に言って
いるから。
もともと使用人の娘、その両親を無くしたらありがたくも旦那様が引き取ってくれることになった、
という前提から考えて、卯野と叶家との立場は最初から使用人と雇い主という違いがある
卯野もありがたくも引き取って養ってもらえることになったから当然働く気でいただろう
でも叶パパは雇い主の立場でありながら公正で良い人だったから、使用人と言えども
世話になった過去のある卯野の両親を重んじて娘として引き取った
って感じだよね。普通なら有り得ない厚遇を提供する主人と、それに甘んじず立場を弁える少女
双方が律儀でまともに良い性格だから卯野の立場が身分的には面白いことになり
結果として「主人に後見され娘との対等な付き合いも許可されているが、本人は身分を弁え一歩引いている」
といった構図が出来上がったんだと思う
豚切スマソ
ギン最新巻と春は曙殺人事件ゲット。
本屋のおぢさんが
「買う方は皆さん2冊とも買っていかれますね。
これ(春は曙)って初めて本になったんですってね」
と言ってました(^^)
「春はあけぼの殺人事件」買った
清少納言が、あさきゆめみしの雲居の雁みたいな感じでかわいかった
レディーミツコも入ってたね
紅の4巻買った。
破局したあたりがあまりにもアッサリしすぎていたような気がしたけど
却ってこれくらいのほうがいいのかな。
でも毛皮コート惨殺事件は盛り込まれたのー
咲ちゃん、髪きったらいきなり地味子になってたw
毛皮コート惨殺事件って、あれは本当の話なんだろうか?
いや、以前竜吾さんのモデルの人の奥さんが
「自分がやった」みたいな事をテレビで言っていたような
気がするんだが?
紅、全4巻でおさまる長さは、ちょうどいいかな、っと。
ストーリー的には説明不足のところもあるなと思うけど
(とくに映画俳優さんとの破局にいたるまで)
恋愛や成長は、最優先の主題じゃなかったのかも。
第4巻の岩崎さんのコメントも、祇園の実情を描いてくれて感謝するみたいなものだった。
表紙(扉)見たら
原作、ではなく、原案、ってなってたw
>>495-496 > 「春はあけぼの殺人事件」買った
> 清少納言が、あさきゆめみしの雲居の雁みたいな感じでかわいかった
まるっと同意〜
しかしこの作品、編集関係者からも見落とされていたんだね。
前スレ(ちょうど1年前の今ごろ)によると、
自選集や大和和紀DREAMの時の作品リストにも入ってなかったことがわかる。
前スレ引用
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
565 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/06/21(水) 15:09:19 ID:???0
だい〜ぶ前だけど、清少納言が主人公の平安モノ描いてたと思うんだけど、
前後編の前編部分しか読んでなくて、結末がわからないんですが、だれか
知らない?
タイトルも記憶の彼方……
568 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/06/22(木) 10:16:09 ID:???0
>> 565
私も読んだ記憶あるよ。
清少納言と夫(恋人?)則光が怪事件を推理・解決する話だったような。
立ち読みでざっと読んだだけなので、
結末までは覚えてないけど。ごめん。
単行本には収録されてないのが残念。
569 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/06/22(木) 21:35:17 ID:???0
>> 565 >> 568
566です。そういう漫画があったとは知らず、失礼しましたあ。
前後編なら合計80ページから100ページくらいでしょうか。
コミックス化には、あと100ページ位の別の作品がないとね。
時代物だし・・・あ、もしかして
夏に出るという、
>>561「にしむく士」の文庫に、ひょっとしたら併録できるんじゃないでしょうか。
「にしむく士」はコミックス5巻でしたが、
文庫で全3巻の予定なら、入れられると思います。
・・・編集部さん、もし、このスレ見てたら、
ぜひぜひお願いします・・・・・
569 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/06/22(木) 21:35:17 ID:???0
>> 565 >> 568
566です。そういう漫画があったとは知らず、失礼しましたあ。
前後編なら合計80ページから100ページくらいでしょうか。
コミックス化には、あと100ページ位の別の作品がないとね。
時代物だし・・・あ、もしかして
夏に出るという、>> 561「にしむく士」の文庫に、ひょっとしたら併録できるんじゃないでしょうか。
「にしむく士」はコミックス5巻でしたが、
文庫で全3巻の予定なら、入れられると思います。
・・・編集部さん、もし、このスレ見てたら、
ぜひぜひお願いします・・・・・
580 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/06/27(火) 02:44:29 ID:???0
ついでに、大和和記単行本未収録リスト。
40編あるけど
枕草子ものがの該当作やっぱりない〜
昭和41年 1966年
昭和42年 1967年
星空のエンゼル(扉絵・谷悠紀子) 増刊少女フレンド8/10号
アイ・ラブ・シドニー 別冊少女フレンド8月号
昭和43年 1968年
アメリカの王子さま 週刊少女フレンド8号
(以下略)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用ここまで
>>502-503 乙
前スレが1年前だったのか
編集さんが見ててくれたんだとしたら、会議で提案→了承→コミクス化って感じで
時系列的にも合うね
私は、レディーミツコを読んだことがなかったので、同時収録されててうれしかったです
紅、最後になって年数が合わなくなってない?
竜吾さんとの3年間、といってたけど、少なくとも付き合ってから1年は経ってるんだから
もう4年以上は経つはず…
そしていつの間にか「玉千代姐さん」と呼んでいたはずの梅千代が「玉千代」と
呼び捨て、タマコおかあちゃんのほうが「梅千代姐さん」と呼んでいたし。
紅は、最後の回に芸妓さんになるようにもって行ったから、時系列がおかしくなった。
「コート、弁償してもいいのに」といっていたときには、12月のかんざしをつけているのに、
11月に芸妓さんになってるし。
おっ!次号のKISSに掲載だ
>>508 新シリーズだってね。楽しみ。
7/25発売か。来週だ。
正直、じーんときた
511 :
花と名無しさん:2007/07/25(水) 13:36:34 ID:DJ9AoZrx0
KISSの新作よかった!
「紅」とか「何とかの果実」とか原作ものでつまんないのが
いくつかあるけど、オリジナルだとさすがの構成力だなぁ。
次は10/25発売号。
でも久々の新作(シリーズ)の読後の方、もっと語ってよ。
自分、深夜まで読む時間が作れない。
カラーの扉と
昭和30年代の話ということしかわからん。
ここ3年くらい、漫画は単行本も雑誌も買ってないんだけど、
今回の話がよくて、単行本化までとても待てないので、
kiss買ってしまいました。
どういう話か全然わからないで読む方が面白いと思いますよ。
私は、立ち読みで3回繰り返して読みました。
これからまた読みます。
買ってよかった!
自分も、大和先生のギンさんが載るときだけKISSを買ってきた。
今回の読み切りは、ストーリーのここがいいとか言うより、
心臓にドスンとくるような読みごたえと読後感の心地よさを強調しておきたいわ。
KISSスレからも、ちょっと貼っておくね。
======================================
758 名前:花と名無しさん 投稿日:2007/07/24(火) 22:42:26 ID:???0
大和和紀の読み切りが読み応えがあってよかった。さすがな良作。
759 名前:花と名無しさん 投稿日:2007/07/24(火) 22:45:11 ID:???0
御大の読切り形式のお話が良かった。
期待してなかったのに。
一瞬実話かと思ってぐぐってしまった。
761 名前:花と名無しさん 投稿日:2007/07/24(火) 23:25:25 ID:???0
私も読み終わった後実話かと思ってもう一度扉絵見直したよ。
763 名前:花と名無しさん メェル 投稿日:2007/07/25(水) 03:10:44 ID:???0
え?あれ実話じゃないの?!
扉絵見返すまでもなくそう思い込んでたよ
小説みたいな人生の人がいるんだなーとか無駄に感心してたわw
764 名前:花と名無しさん 投稿日:2007/07/25(水) 07:49:38 ID:???0
よいお話でした、感動してしまった。
私も最後実話?と思ってしまった。
こういうお話をかけちゃえるのは大和和紀らしくてすきだな
769 名前:花と名無しさん 投稿日:2007/07/25(水) 19:50:34 ID:???0
大和さん、良かった。
私も心を入れ替えて、真面目に生きよう。
770 名前:花と名無しさん 投稿日:2007/07/25(水) 21:04:33 ID:???0
今回は茶道のやつがよかった。
絵はともかく、やっぱり読ませるパワーがあるなぁ。
771 名前:花と名無しさん 投稿日:2007/07/25(水) 22:26:20 ID:???O
大和先生たった一人のおかげでkiss久しぶりに読みごたえあった
ってかさすが御大
読ませるなぁと思いました
773 名前:花と名無しさん 投稿日:2007/07/25(水) 23:32:37 ID:???0
全部糞過ぎるから一点豪華主義に大和先生を入れたのかな
デッサンの狂っていない絵は見易い。
=======================================
あ、私も実話だと思った。
名前覚えといて帰ってからぐぐろうと思ったもん。
正直、先は読めたけど、でも読ませるよなあ。
かなりジーンときた。いい話だったね。
読みきりなかなかよかったなぁ〜!
線ががたがたなのは目でも悪くなさったんだろうか…。
いちいちアラをあげないと気がすまないんだろうか…
線ががたがたとかきにならなかったけどね
でも正直、紅とか、最後のほうはあれ??って思った。
具合悪いのかなとか思っちゃった。
↑もともとの絵がすごい綺麗だったからねー、ってことね。
あさきのカラーとか神だったよ、自分的には。
522 :
花と名無しさん:2007/07/27(金) 19:18:15 ID:B+2UZAio0
そだね。もともとの絵の綺麗な作家さんだからね。
コンビニで立ち読みしてきた。
おばあちゃんが死ぬ直前の会話あたりで涙がマジで出てきて困った…。
なんかツボに思いっきり入っちゃった模様。
(ノ∀`)アチャー
実話かモデルがいたんじゃなかったのかよ
見事にだまされた。
kissの掲載の中でコマ割りの多さは大和さんだった
妙に感慨深かった
匂うの宮むかつく
読みきりなの? じゃあ買ってこなきゃ。
目当ての漫画が休載だから買ってなかったよ。
「後宮」も大和さん描いてくれっつーはなしですよ
着物の柄手抜きにも程が・・・<後宮
大和さんはそれ専用のアシさんも複数いたというしなぁ<着物の柄
あとは寝殿専門のアシさんがいたとか
それまでにヒット作を沢山生み出してた方だし
何より「あさき」の為に新雑誌が刊行されるほどの作品だった訳で、
あれだけのものを作りだせるだけの力のある作家さんだったということでしょう
「後宮」に関しちゃ編集者側の責任が大きい気がする
本人がやりたがってもあれは止めるべきだw
大和さんのとこは、アシさんに描かせてるにしても、手書きであれだけの画面を
作ってるんだからすごいと思う。
ご本人も漫画家として、一番のっているときだったろうし、アシさんたちもすごいひとが
揃ってたんだろうね。
後宮はデータ入稿なのに…。あれって下手に使うと、画面が平べったくなるし、線が
死んじゃうと思う。
531 :
花と名無しさん:2007/07/30(月) 22:33:00 ID:gWZVTFm/O
あさきで源氏物語にはまり、平安文学にはまった。あさきは本当に絵が素晴らしく、キャラもすごく色っぽい。でも後宮はみんな同じ顔に見えるし、キャラにも色気ないから乾いてる感じ。とはずがたりが好きで、あんな色っぽい話をあんなにこざっぱり描かれると切ない。
532 :
花と名無しさん:2007/07/31(火) 15:02:31 ID:/uU1nji0O
「N.Y.小町」と「ヨコハマ物語」読んだことある!この人、登場人物によく羽はやして飛ばせたりするよね。
>>531 絵が本当に綺麗だよね。
大和さんの描く着物も、着こなしが上手い人のように、書きこなしが上手いというか。
こなれてるというか。
私は大和さんのような、動きやリズムがある絵?を描く漫画家さんが好きだ。
大和さんの絵は上品な感じがする。
あさきの絵も綺麗だけど、個人的にヨコハマ初期の絵が一番好きだなぁ
芯が強い女性ってイメージが強いなあ。
あさきみたいにはかなげな女性でも、意志の力が強いの。
533だけど、私もヨコハマの頃の絵が一番好きかも。
単に作品として一番好きだってのもあるけど、
万里子とお卯野がお互い森さんを好きだということが分かってしまった時の
障子ごしの二人の静止画?うろ覚えだけど、手法としても絵としても綺麗だと思った。
狙いは竜介だ!って万里子が暴漢から竜介を守ろうとする静止画のようなシーンとか。
万里子が戻ってくるのを待つ竜介の絵とか(うろ覚え)。なんか印象に残る絵が多いんだよね。
切られた万里子を抱き上げ、袂が蝶のように広がってたシーンとか。
ヨコハマあたりが絵の好みは自分もピークかも
その後少しずつ下膨れ化が進んだよね
綺麗なのは変わらないんだけど、好みとはちょっとズレた
あさきも3〜7巻くらいまでの絵が好き
ふと読み返してみたら、秋好中宮の美少女っぷりに感激した
あと玉蔓の君を迎えに行った右近が紫を見た時に「やっぱり上様には〜」と言ったシーンの美女っぷり
清潔ゾロ
>>532 はいからさんの中で「作者は都合が悪くなるとキャラをお花畑の住人にする」
とキャラに突っ込ませていた覚えもあるよ。
>>537 私もあさきの初期の頃の絵が好き。源氏もかっこいいし。
晩年の紫の上が恐ろしく綺麗だと思った。若い頃よりも美しい。
私ははいからさんが通るの番外編ぐらいの絵が好き
張りがあって生き生きしてる
紫は美少女だった頃もいいけど、晩年の描写が凄く色っぽくて好きだった。
晩年の紫は馬面で残念だった
ヨコハマが一番綺麗だと思うけどはいからさんの頃の絵も可愛くて好き
544 :
花と名無しさん:2007/08/03(金) 21:29:35 ID:bgHfyLERO
馬面ワロタw確かにw
あさきは8巻位までの絵が好きだったな。
絵とは関係ないが紫の上の若い頃は好きになれん…驕ってる感じが嫌い晩年の方が人間的にリアルで好き
ヨコハマも後半は、ちょっと華がなくなったと思う。
中盤までの繊細で華やかな絵が好きだった。
森太郎なんて、かなり美形度が下がってる。
自分は藤壺が好きで、若い頃の紫の上は嫌いだった。
明石に対する嫉妬とか。妻として当たり前なんだけどね。
でも10巻で紫が死んで、源氏が紫との初対面(雀の子を犬君が…)の幻をみるとこには泣きました。
>>546 おおっ!全く同じ感想です。
藤壺好き、でも雀の子・・のシーンは泣けた。
雀の子、のシーンじゃないけど、紫が昔の自分と犬君の幻を見て「いつから自由を失ってしまったの」と涙する
シーン好きだった。
あさきゆめみしを通して読んだのはもう10年以上昔だけど、
10巻は泣き通しで読んだ記憶がある。
確かに10巻はやばかったですね。エピソードでいえば明石の上や明石の姫君が絡むのが好き。明石が泣く泣く姫を紫に渡し、紫が抱き抱えるシーンが好き。
私も藤壺が1番好きだったな
でも紫は晩年より若い頃のがよかった
藤壺が逝った時の「桜よ今年ばかりは墨染めに咲け」の歌が泣けた。
当時小学生だった気がするが源氏の方に感情移入して、
ついに永遠の人が逝ってしまわれた・・!とオモタものだった。
ところで馬面もギンさんにはマッチしてるね。
ギンさんの若い頃やメアリーエピソードはついにキターって感じで感動した。
明石は美女設定だけど最初から馬面でかわいそうだった。
私も秋好中宮は綺麗だなーと思う。生きてたら葵上すごく
美人になったっぽい顔(まだ少女ぽかった)。
少女時代の万里子も凄い美少女だったな〜。
倫子さんも少女時代からあだっぽい美人だった。
あさきだと、朧月夜が色っぽかった。
あとなにげに弘徽殿(雲居の雁のお姉さんの方)もおっとり美人だったな。
ビジュアルもあって、正直秋好より応援してたw
後半の紫は気合入れすぎたのか美人というよりキモ顔にしか見えないのが残念だった…
宇治の大君の顔が可愛さと美しさ両方兼ね備えていて好みだった。
あのへんのうだうだした話の展開は退屈だったけど。
>>476 のだめに出ていたクロキン役のふくしって人、
大和和紀の漫画をドラマ化したら、どこかに使えそう。
(日本男児顔)
吉次さんも美人だったな。あとギンさんと美々子さんのお母様も。
お母様の美貌はやっぱりギンさんが受け継いだんだな。
でも美々子さん、顔のパーツははっきりしているんだけどな。
お父様譲りの男前顔パーツだけどねw
560 :
花と名無しさん:2007/08/15(水) 14:28:19 ID:TBdv2DAb0
>>545 ヨコハマは叶屋が傾きかけて、森さんが帰ってくるのこないのというあたりの絵が
一番綺麗だと思う。
>>559 お父様もハンサムだったよね>ギンさんと美々子さん。
もしかしてパーツのバランスが悪いのかな。
美人かそうでないかはパーツのバランスも左右すると聞いたからね。
吉永小百合さんは顔のパーツのバランスがほとんど完璧なんだって。
葵の上に感情移入してた
「さっさと正直になれよ!」ってw
大君も、まどろっこしいけど好き
中君が最初は無邪気で自由な感じだったのに、女としてどんどん落ち着くところも好き
>561
あれで色白なら最強かもな>さゆり
564 :
花と名無しさん:2007/08/17(金) 03:08:01 ID:kL0fXWuIO
ヨコハマ物語は和製風と共にさりぬ?
>564
>ヨコハマ物語は和製風と共にさりぬ?
ヨコハマがというより、大和和紀自身がマーガレット・ミッチェルに
影響されているんじゃないかな?
あと、ジェーン・オースティン
彼女くらいの年齢で、ロマンス好きの文学少女だったら、
「風と共に去りぬ」と「高慢と偏見」を読んだ確立はかなり高いと思う。
大和先生も風は途中から意識したといっているよね。
それにしてもその話題は以前からループしすぎw
>>561 ZARDの坂井泉水もほぼ完璧だと聞いたことある
本屋で大和作品のぬりえを購入するかどうか、長時間迷った。
でもお手本見たら、あの美麗で繊細な色使いを素人がマネするのは無謀だと気付いてやめた。
印刷であれだけ美しいなら、原画はどんだけー。
いつか塗ろうと思いつつ手本を眺めて楽しむだけで十分あるよ
570 :
花と名無しさん:2007/08/25(土) 20:55:00 ID:XHjnTWSsO
「ひとりぼっち流花」の、ミサは 公衆便所、盛のついたメス豚、マンコが臭い。
>571
はい、作品自体はすごく不評でした
演出家が悪い、演出家が
38歳の男でし
はいからさんが通るを初めて読んだ
中学生の頃にアニメの再放送を見て不自然な終わり方だと思ってたけど
原作に追いついちゃって無理やり終わったんだな、と納得
小学生の頃、女の子の家に劇の練習で集まったときにこのマンガあったっけ
30年も前なんだなぁと、なんか感慨深い思いでした。
>>573 いや、原作はアニメ化の際には完結していたはずだから
単なる打ち切りだと思う。
Wikiによると「モンシェリCoCo」もアニメ化されていたんだよね。
あれも打ち切りっぽいな。
576 :
花と名無しさん:2007/08/31(金) 23:52:01 ID:uDsYZOmfO
「ひとりぼっち流花」の ミサ死ね。
577 :
花と名無しさん:2007/08/31(金) 23:54:38 ID:uDsYZOmfO
「ひとりぼっち流花」の ミサと継母死ね。
578 :
花と名無しさん:2007/08/31(金) 23:59:51 ID:uDsYZOmfO
ミサはどんな男の前でも平気で 洗ってないマンコを見せる女だからな。
ミサはヤリマン。
579 :
花と名無しさん:2007/09/04(火) 00:45:08 ID:jqhb2VMFO
今週のジャンプのスケットダンスってやつにでてくる主人公が少慰の絵書いてた!!
580 :
花と名無しさん:2007/09/04(火) 00:49:08 ID:c7Xa3VsS0
はいからさんか。
おもしろかったけど、元祖乙女ゲーって感じ。
はいからさんの編集長のパーマ&長髪は当時の読者には違和感なかったのかな
>>580 そ の 発 想 は な か っ た わ
>>580 この前、G’sマガジンの編集さんと話した時
「はいからさんとかキャンディキャンディって乙女ゲーの原型ですよね」
って話をしてたから
業界ではそういう認識で見られてるっぽ
乙女スゲーかと思った
乙女ゲーぐぐってみる
586 :
花と名無しさん:2007/09/08(土) 23:43:21 ID:jttJ4E6W0
なんちゃら高校ホスト部とか絵からしてキモイ。
はいからさんは作者が実力あるから、まだ読めるけど。
逆ハーものって何で主人公がモテるのか分からないものばかりだけど
はいからさんは紅緒さんが好かれるのが納得できるから好き。
大和さんの作品って魅力あるキャラ多いけど一番はやっぱり紅緒さんだ
蘭丸→幼馴染であり、おそらくいじめっ子から守ってくれたりした
紅緒を好きになった気持ちをそのまま持ち続けたんだろう
着飾った美女は見飽きてただろうから、飾らない紅緒が好きだったのかも
少尉→自分に振り向かない、今までに周りにいないタイプの女性であり、
&伊集院家に新しい風を入れていくところが気に入ったのかな?
冬星→女らしさの欠片もない女が見せた、死んだはずの許婚を
一途に思い続ける意外な一面
(紅緒が少尉をあきらめたら怒っていたから、やはり
少尉を思い続ける紅緒を好きになったのではないかと)
鬼島→少尉を探して僻地まで来て、自殺しようとしたけれど
また立ち上がって生きていこうとするたくましさに惚れて、って感じか?
後で環に惚れたところをみると、元々気の強いタイプが好きだったのかも
「白鷺…」読んだ時は、想い人を待ち続ける姿を紅緒に重ねたのかも、と思ったけど
高屋敷→メンクイなので紅緒には見向きもせず
冬星ってはじまりは、蕁麻疹がでないからだったんじゃないの?
590 :
花と名無しさん:2007/09/11(火) 00:44:53 ID:dRiFW+G7O
「ひとりぼっち流花」の ミサと継母死ね。こいつら二匹まとめてレイプされて殺されろ!
ミサなんかただの天パだろ!
不純な動機で流花の好きな男に近付いたくらいだから、男なんか誰でも良かったんだろ。誰の前でもマンコ開いてるんだろ!インランのメス豚が!
>>587 リアルでは紅緒さんのルックス設定と性格では逆ハーは無理だがw
男って馬鹿が多いからさ。
紅緒の顔のランクってどれくらいなんだろう
ちんくしゃってどんな感じ?
「ちんくしゃ(狆くしゃ)」とは、「狆がくしゃみをしたよう(な顔)」の略で、不美人の形容
ひでえw
ちんくしゃで画像検索したらエロと狆しかデテコネー
大和作品ではなかったかもしれないけど、「ナインペタン」も初見時は不可解な表現だったなあ。
>>594 大橋巨泉が大きいおっぱいを「ボイン」と呼び、それが流行。
それを受けて月亭可朝が生み出したネタから
大きいのがボインなら…ってんで対になる言葉として、
小さいのがコイン(小いン)、もっと小さいのがナイン(無いン)というのが生まれたそうで。
さらに強調する意味でペタンがついた。
で、ボイン以外は全部死語に…。
まあ、ボインも微妙に死語か。
紅緒がチンクシャなら、つめ子はどんなレベルなんだろう?
モスラ。
牢名主様がゴジラだからね。
紅緒さんの美人度は、
「あさきゆめみし」で言うところの近江の君ぐらいかな?
末つむはな
までは行かないと思うが。
花散里くらい?
近江の君と花散里の間くらいかな?
美人か不美人の書き分けの境目がはっきりしないので、
作中の説明で納得しなさいよっていうんじゃない?w
>>599 近江の君は外見は美人の部類なんじゃなかったっけ?
花散里と空蝉の中間くらいじゃないかな。
紫の上と紅緒さんは同じ顔ですって
大和先生が言ってたけど
つまり、平安時代には美人とされていたが
現代人的にはどうよそれって顔
ということかな。
紫の上と同じってことは藤壺や桐壺更衣とも同じなのかw
若紫だったらわかる
ほがらかなところがあるから
若紫が、人生の選択の如何によっては紅緒になるのか…。
それもまた人生
紅緒の亡くなった母親は美人だったっていうし、
お父上もけっこう整ってらっしゃるんだから、
紅緒もそこそこだと思うんだけどなー。
しかもフランスにもいそうな顔立ち。
大和センセイレベルでいいんじゃね>
まあなんというか、アレだからねえ。
モテモテ願望あるんだろうな。
みなさんも同様にお気の毒にwww
>>610 亡くなった母親や吉次や環の様な
正統派的な美人ではないにせよ
ブスてわけじゃないと思う。
ブスが自分をブスと思いたくない気持ちはわかるよw
流れが良くわからないけど
紅緒さんて普通に可愛い顔した女の子じゃない?
喜怒哀楽が激しいし、いわゆるたまきみたいな美人顔じゃないけど
昔から可愛い・ヒロイン顔以外に思ったことないけどなあ
久本雅美みたく、顔はどっちかというと不細工だし体はやせぎすだし
でも性格が良くてノリも良くて話して楽しくて案外しっかりしてて
トータルで松嶋奈々子や仲間由紀恵、矢田亜希子、上戸彩を抑えててダントツトップ
…みたいな感じじゃないかと。
つきあっていくうちにじわじわ味が出てくるタイプじゃないのかなー。
616 :
615:2007/09/17(月) 22:39:19 ID:???0
ダントツトップってのは「好感度タレントのランキング」のことでした。
説明が抜けてスマソ。
>松嶋奈々子や仲間由紀恵、矢田亜希子、上戸彩
こいつらもたいしたことねーじゃんwww
617が「鏡見てみろ」とかそういうレスを欲しがっているのはわかるんだが
あまりにもあからさますぎて乗っかっていいものやらどうなんやら
まあいいや
>>617 鏡見て出直しましょう
久本ってよく見ると顔は整ってるほうじゃない?
よく見るとってのがポイントじゃない?
第一印象「なんじゃこりゃ」でよく見ると「思ってたほど酷くない」ってのが
紅緒っぽいっちゃ紅緒っぽい。
>>618 そう?
マジレスしたのにわかってくれないのね。
少なくとも松島と上戸はブサイクだな。
整形してもおっつかないのよね。
こいつを褒める女は女中顔女。
リアル女性出すのやめようや
こういう流れになるからさー
イモ女優を美人扱いするからいけないのよwwwwww
625 :
615:2007/09/18(火) 08:47:51 ID:???0
あ、私の書き込みのせいで荒らしちゃったみたいですみません。
一応、実際のランキングなので
出てる名前はすべてトップ10にランクインしてる女優さんや
タレントさんであって、私が自分の好みでチョイスしたわけじゃないです。
念のため。
では、名無しに戻ります。
最近荒らしちゃんが一名来ちゃってますねw
スルーが一番ですよ。
松嶋は可愛いと思うけど上戸は無理
じゃあお前ら久本になりたいんだなw
スレチ。
話題変えていい?
王子キャラでも、少尉は好きだけど「ヨコハマ」の森太郎はイマイチ。
日本に居た頃は、「幼馴染のお兄さん」という感じで
それなりに良かったけど、
アメリカ編の森太郎は、相当トンチンカンだと思った。
日本に帰って欲しいと卯野から手紙をもらった時、
シスコにいる移民を助けたくて帰らなかったと言ってたけど
ドイツに行ってたんじゃなかったっけ?
ドイツからボストンへ帰るのに、わざわざサンフランシスコに寄ったのか?
ルックス的に少尉>>>>>>>>>森太郎
というのもあるけど、似たような顔でも希蝶親分は好きなので、
やっぱり性格とか行動の問題。
少尉は、見かけによらず男気があって、部下にも好かれてたよね。
少尉はご陽気な陽性キャラだったしね。(ラリサとくっつく前は)
森さんは陰性キャラだからじっとりしてちょっと鬱陶しい。
まだ万里子の兄ちゃんのほうが明るいくらいだ。
森さんは基本ヘタレだよね、幼少時代の森さんは好きだったけど。
前スレとか見ると竜助は人気あるみたいだけど、自分はどうも苦手
トビーはいい奴だけど痛い奴だな…って印象が強い
万里子とお卯野は二人とも大好きなキャラなんだけどなぁ
そういえば、紅緒と出会った頃の少尉は笑い上戸だったね。
生い立ちを考えると、森太郎より屈折してもおかしくないんだけど。
柊一郎と森太郎は、似たもの同士で仲悪かったのかな?
お隣さんで年も近いはずなのに、全く付き合いがない感じだった。
むしろ竜助と柊一郎のほうが、うまくいってたみたいだし。
ヒロインの相手役で一番魅力を感じないと言うか
嫌悪さえ感じたのは
「ひとりぼっち流花」の虚弱画家(名前も覚えてない)。
境遇のせいもあるんだろうけどネチネチ陰性で嫌な感じ。
イケメンで画才がある設定は理解できたけど
内面的にはさっぱり魅力を感じなかった。
話自体も救いがなくて好きじゃないせいもあるけれど。
あの話に出てくる人って男性も女性もロクなのがいないよね。
ヒロインが出奔するわけだ。
>>634 少尉の場合は、祖父母が愛情たっぷりに育てたせいだろうと思った。<屈折なし
麗華さまも愛情深いタイプだけどキャラが独特だしw、森太郎自身の資質も
あって、ああなったのかなと。
>>635 「ひとりぼっち流花」は作品自体が好きになれない。
635さんが書いている通り、ヒロインの実母・養母・姉・相手役、どれも碌な奴
じゃなかった。続編の「翼ある者」で少し救われた気分。
>>635 続編があるとは知りませんでした。
そちらも読んでみたいです。
「ひとりぼっち流花」のあの結末では確かに救いが無さ過ぎる。
ヒロインの言動に非があって自業自得の結果になったのならまだしも
本人には責任のない事柄でひたすら酷い仕打ちを受け続ける話だし。
>>637 続編はヒロインのその後の話で、こちらは救いがあるよ。
タイトルに「ひとりぼっち」とあるぐらいだから、そういう話なんだと言われて
しまうとそれまでなんだけど、大和さんっぽくないなぁと思った。<酷い仕打ち
同じブラック系でも、KILLAや影のイゾルデは大丈夫なんだけどね。
>>638 昼のドラマや韓流ドラマみたいに
独特の大仰なテンションがあって
不幸が襲えば襲うほど読者側にはギャグ的な笑いも誘う話だったら
そんなに嫌じゃないのですが
「ひとりぼっち流花」の場合、
語り口自体は淡々としているのに内容は救いがないので
読後はひたすら鬱になる。
ハッピーエンドにしようと思えば出来なくもない話なのに
なぜああした結末にするのか自分も理解できませんでした。
大和さんも「流花を不幸にしすぎてしまった」と反省して翼ある者を描いたからね。
>>634 柊一郎は跡取りとしてスパルタ教育を受けていたから
お隣さんの森太郎と交流を結ぶ余裕もなかったという事もありえるな。
竜助とは両者共、境遇的に甘える事を許されなかった点で仲良くなったんじゃないかな。
後半、森太郎のダメっぷりを見てると
森太郎を捨てて、ヨコハマを選んだ万里子は賢明だったと思う。
アメリカでの森太郎は、わけがわからない。
だいたい、万里子をあきらめて、卯野に乗り換えるのが早すぎ。
まあ、辛い時に支えてくれた卯野に気持ちが傾くのは仕方ないとしても、
卯野とキスした後になっても、卯野が好きなのはトビーだと思っているのは
ヒド過ぎる。
まるで、卯野が恋人以外の男と簡単にやっちゃう尻軽女ということにならない?
あんなに尽くしてるのに、かわいそうだよ。
しかも、親友の恋人に手を出しておきながら、
罪悪感のカケラもないというのは、なんだかなあ。
傍にいる女にすがっちゃうってのはわりとよくあることだなーと思う
少女漫画のキャラとしては明らかにへタレだけど
外国で孤軍奮闘してるのに加え、
自分を待っているはずの婚約者が他の男と結婚したという状況で、
幼馴染のやさしい女の子が身の回りの世話や仕事の手伝いをしてくれたら
好きにならないほうが、おかしいかもね。
嫌いな相手役・・・というか殺意さえ覚えたのが
虹のナターシャの三条薫。無責任で自己中な最悪男。
ナターシャがタケシでなくこいつに惚れたのが納得できん
タケシ男らしくて潔くて滅茶苦茶いい奴じゃないか。
梅子さんも可哀想すぎる。そら復讐の鬼にもなるよ。
林真理子スレでやった方がいい?
梅子さんを振った理由が勝手すぎるよ>薫
ナターシャは武志とは物心つく前から「兄妹」として育ったので
今更武志に対して恋愛感情なんて涌かなかったんだよ。
ナターシャは本人の性格もあんまり好きではなかった。
男言葉使ってても中身は結構女々しい。
歌に関係なくなるラストも不満。
当時の文化の描写とか、読んでる間はそれなりに面白かったけど、
最後は何じゃこりゃって思ったな。
林真理子サイアクだな
でも岩崎峰子のは原作よりいい話になってたのにな
ナターシャで懲りたかwww
648 :
花と名無しさん:2007/09/24(月) 21:58:14 ID:CP9cc1LxO
だから「ひとりぼっち流花」の ミサと継母は変な男どもにレイプされて殺されたらよかったんだよ。どっちも欲求不満の盛のついたメス豚だろ!
継母は旦那が死んだから、他の男の体が欲しくて欲しくてたまらないんだろ。
ミサは 不純な動機で流花の好きな男に色目を使ったんだから!男なら誰でも良かったんだろ。
こんな奴らレイプされて殺されるのは当然だろ。
特にミサ。こいつの臭いマンコにビール瓶でも突っ込んで、一生抜けなくすればいいんだよ。顔も変形して腫れ上がるくらいにハンマーでボコボコに殴って、顔や体に火を付けて、ボコボコに殴ったり火を付けたりの繰り返し。
それで「でかい顔になったな」ってレイプ魔に言われる。最後は無惨に殺される。
ミサにはお似合い。
>>647 ナターシャは原作と同時進行だったからドタバタしてしまって
失敗作になってしまったという事もあるんじゃないかな。
hoshu
ナターシャは展開とストーリー自体はあんまり好きじゃないんだが
ナターシャの外見と歌うシーンは非常に好きだった
大和先生らしい華麗かつちょっと和風混じりのレトロな感じが良く合っていた
昨日取り寄せたはいからさんを一気読み。
面白かった〜!
小学生の頃読んで以来だったからまた違って見えた。
やっぱり気になったのは少尉とラリサかなぁw
中盤はイライラしっぱなし。
しかしなんでこんなに紅緒はモテる…
編集長もいいけど蘭丸(´・ω・)カワイソス
あまりに善人過ぎてもイクナイと少尉を見て思った。
大和先生のヒロインの相手役の男はみんな優しいけど優柔不断でワイルドさがないんだよ。
ヨコハマ物語が成功したのは、万里子と卯野がダブルヒロインで友情を描けたのと
森さんといういつもの優男の他に竜助という男くさいキャラを出せたからではないかな。
>>653 脇だけど、狼さんとかそこそこワイルドだったような。
自分が一番ダメだったのは、なんとかの果実っていうやつ。
伊集院と夏目雅子の馴れ初め漫画、退屈だった。
655 :
花と名無しさん:2007/10/22(月) 18:56:22 ID:UQ66urps0
>>654 そこそこどころか、かなりワイルドだったと思う。
またKISSに読みきり短編が載ってるね。
最初、大和先生の作品だとは気付かなかったw
なんか普段の作品とは、作風が違う?
捕手
>>658 「眠らない街から」シリーズと近い路線だと思う。
額田王の出てくる作品のタイトルは何だっけ?
今月は『薔薇子爵』(「翼ある者」併録)、『天の果て地の限り』が講談社から
文庫で出るそうだから、未読の方はよろしくね。
「天の果て地の限り」昨日買って読んだ。やっぱりえがった。
今日、花いくさとかいうドラマがあるみたいだね。
666 :
花と名無しさん:2007/11/23(金) 19:37:16 ID:AmSVSn+F0
>>665 同じ原作だから『紅匂ふ』の実写版なんだろうけど、咲也が井上真央だなんて。
彼女って意地悪そうで、私の咲也のイメージとは違うわ。
中川竜吾の仲村トオルは演技は棒だけど、格好良すぎる。竜吾って勝新だったよね。
峰子は気が強そうで性格は良くなさそーな感じはするが…あってるんじゃないw
さくやは大和さんがすごいマイルドに仕上げたキャラな気がする。
昨日見たよ
2時間という制約があるからストーリーがはしょりすぎて訳分からないのは
仕方ないとして、着物とか調度類にもカナーリがっかりした
マンガで見たほうが絢爛豪華じゃんw フジは予算ケチりすぎ
”職業婦人”のおかあちゃんが気弱なおばちゃんだったのにもガッカリ
原作ではあんな人柄だったのかな?
>>668 そうか・・・
自分は漫画版のイメージを壊したくないので見なかったが。
やっぱ見なくてよかったかも。
最近ちょうどヨコハマ物語を読み返しているんだけど、昨日地元のニュースで横浜の外国人居留地発掘・公開の話題を流していて、感激してしまった。発掘が終わったら開発されるらしい…。早目に行かなくては!
671 :
花と名無しさん:2007/11/25(日) 14:29:46 ID:4OzlK3xIO
「ひとりぼっち流花」の ミサと継母死ね。こいつら二匹まとめてレイプされろ家畜女どもが!
特にミサの臭いマンコにビール瓶でも突っ込んで、一生抜けなくしてやれ!不純な動機で流花の好きな男に近付いた超インラン女、盛のついたメス豚!
ミサはトイレの後、紙でふいてないし、しかも1ヶ月も風呂に入ってないし、ミサのマンコの臭さは異常。
ミサなんか、臭いマンコにいろんな物を突っ込んで殺される。
継母はデブでブスで汚いババアだから、どんな男にも相手にされず、保健所に連れてかれて処分。又は、家畜にされる。
ミサも継母も、殺されそうになった時に、流花に助けを求めるが、父親が死んだ時に、流花に逆恨みをしたため、見捨てられる。
二匹とも殺される直前に無理矢理M字開脚させられて、縛られて脚を固定される。マンコの写真を取られまくる。特にミサは「不純な動機で他人の男を奪った、インランで汚い女のマンコはこんな形をしている」と言われ、晒者にされる。
流花はそれを見て大笑い。「もっとやれもっとやれ!」と命令する。
紅匂ふ、昨日初めて読んだ。
やっぱ大和先生はいいなぁ。
ドラマやってたんだ。
知らなかった。
もうちょっとこのスレ早く見れば良かった。
673 :
花と名無しさん:2007/12/04(火) 04:29:52 ID:LbZQXYQcO
ひとりぼっち流花のミサ死ね!
ミサの超臭いマンコにビール瓶でも突っ込んでやれ!流花から男を奪っておいて、散々流花に嫌がらせをしておいて、開き直りやがって!
こんなインラン女はさっさとレイプされて殺されろ!
継母もレイプされて殺されろ!父親が死んだ時の 流花への態度は何?お前こそ 物置で反省するべきだろ!もちろん夕飯抜きで。
後になって、流花にマフラー編んだりして白々しい事すんな!デブババア。
ついでに、ミサは天パだから 直毛の流花に嫉妬している。ミサのモジャモジャした頭は異常。
>>672 ドラマ、仕事しながら見ていたら、あまりにはしょった展開で
原作又は漫画を読んでない人にはわかりにくかったよ。
ダイジェスト版て感じ。特に峰子と勝新の別れの部分は短いw
見れなかったとしても、支障はないかと…。
出会いの場面で、黒髪を舞っていたんだけど、シュッシュッ言ってて笑ったw
676 :
花と名無しさん:2007/12/05(水) 21:38:43 ID:tKCzTA5bO
継母なんか、流花がケンカをしたからって 反省室に閉じ込めたくせに、自分なんかそれ以上に悪い事をしただろデブババア!
旦那が自分よりも、前の恋人の方を愛していたのは ババアに魅力が無かったからに決まってるだろ!それを流花のせいにしやがってデブババア!誰があんな根性の腐ったデブババアなんか好きになるわけ?鏡見た事あるわけ?
あれだけ容姿が醜かったら せめて性格だけでも良くなればいいのに 思いっきり性格悪いし。だから旦那に愛されなかったんだよ!ピザババア!
ミサは マンコが臭いから生きてる価値無し。「流花から奪ってやろうか」の時の顔なんか殺人鬼そのもの。後になって流花に通帳渡して「これ使って」だの「流花に謝らなければいけない」だの 白々しいにも程があるんだよ!
謝るくらいなら、「私は痴女です」って言ってみろよ天パ!
レディーミツコの結婚相手とカテキョがそれぞれまんま少尉と狼さんなのが笑える
ふしぎ発見かなんかで昔ミツコをやってて
伯爵が少尉やサーシャに似ても似つかないブサメンでガッカリした覚えあり
上の方で紅緒さんは美人か?論をやっていたけど
紀元2600年のプレイボール連載時に
「紅緒さんと竹千代くんはそっくりなのになんで紅緒さんは不細工で竹千代くんは美少年設定なんですか?」
って読者ツッコミに
「研ナオコとピーターはそっくりだけど一方はブスで一方は美青年みたいなもんです」
って大和せんせの冷静なコメントに当時激しく納得した自分がいたw
そんな自分は少尉フェチで桃山にしきさんフェチ
>>678 へぇへぇへぇー(AA略
自分はたまに大和作品を買って読むタイプで詳しくないので
初耳ですが、大和さんのそのコメント面白いね。
確かに男女の性差によって、見え方や好みが分かれる部分ってあるもんなぁ。
ちょっとログ遡って見たら、ひとつの作品のみを罵倒してる
age厨をサクっとスルーしている住人のスルースキルに脱帽w
デビュー当時のゴマキとユウキもそっくりだったけど
ゴマキは美少女に見えたけどユウキはそうでもなかったしな
ギンさんのお父様と美々子さんの存在も忘れてはいけないよ。
ヨコハマ物語で、万里子さんと卯のが一緒にアメリカに行ってたら
面白かったのに。
お卯のが土壇場であんなこと言わなければ、万里子もアメリカに行ってたのにね。
>>682 そりゃ万里子は港って役割だったからね
あの話は個々の例えがはまりすぎていた
竜助が言った「万里子はカモメ、ウノは白鳥」は
その後、何度も出てくるし、
ラストの「わたしがあなたの港になるのよ」に繋がるけど
森さんの「薔薇と卯の花」の例えは
そのまんま過ぎて、一回きりしか出てこなかったね。
でも、あの頃の森とウノの関係は、アメリカ編の2人より自然で良かった。
あさきスレってもうないの?
あけおめ、ことよろ!(もう死語かしらw)
しまった…2日はもうダメなんだっけ(´・ω・`)
>>643 外国で孤軍奮闘してるのに自分を待っているはずの婚約者を忘れて他の女と結婚したという状況、
それも弟の幼馴染のやさしい女が身の回りの世話や仕事の手伝いをしてくれたら
好きにならないほうが、おかしいかもね。
…こう書くとまるで少尉になってしまう…orz
691 :
薫:2008/01/07(月) 05:05:22 ID:???O
私の父は一体誰なのだ!
横浜物語、大正編だか昭和編、マジでやってほしいな
レディーミツコ読んだ。
伯爵の顔がきらきらしくてワロス
でも面白かったー
ああ〜少尉が20数年来の理想の人なのに
ここでは人気なくて激わろすww
いやいや、少尉は何時まで経っても永遠の初恋の君だよ
1巻初登場の瞬間のあの絵にさえ魂を抜かれたんだから
後半なんてもう、正直冬星さんが憎らしくて大嫌いだった程少尉が好きだった(大人になった今なら冬星さんの魅力も解る)
一番好きな少尉の絵はコミックス5巻末の近衛兵の辺りだなあ…
696 :
花と名無しさん:2008/01/17(木) 15:37:18 ID:RLG/DKdf0
>一番好きな少尉の絵はコミックス5巻末の近衛兵の辺りだなあ…
わかる!
はいからさんや、あさき、ヨコハマなど長いお話はそれぞれ、
どの辺りの絵が一番好きってありますよね。
あげてしまった。すみません。
あさきは、女三の宮登場あたりの絵が自分は一番好き
あさきだったら須磨〜明石くらいの絵かな
初登場の明石の君は本当に六条に似てて色気もあって綺麗
ヨコハマはあんまり全体を通して絵柄が変わった感ってないなあ
ハイカラさんは、少尉の夢の中に出て来る
「待っています」
の紅緒が可愛い
700 :
花と名無しさん:2008/01/19(土) 22:31:30 ID:Lk3mZ9jd0
はいからさんネタで盛り上がってるところスマン
今、フスマランド4.5をアマで買いなおして読了
やっぱフスマは面白いなぁ・・・と思ってたんだけど
カチ子さんのその後とかは漫画出てないのかな?
もし詳しい人いたら是非情報よろしくです
色々検索もしてみたんだけどなんも出てこないんで・・・
教えてチャンでほんとすいません
あさきは源氏が幼い頃
藤壺に梅が咲くのを一番に伝えたくて夜通し縁側で待ってたという話や
源氏のはかなくなるシーン
原作にはないオリジナルのエピソード
そしてタイトルが秀逸。
あさきに出会って国文科を目指したクチの一人です。
ヨコハマは長い割りに凄く絵が変わったってことはないけど、
後半より中盤ぐらいまでの方がキャラが美男美女な気がする。
竜介さんの男前度の上がりっぷりが素敵だった。
ヨコハマは他の長期連載に比べると絵柄は変わっていない方だとは
思うけど、後半より中盤までの方が男性キャラはカッコいい気がする。
内容かぶっちゃったゴメン。
最近読んだ明治時代の本に「ヴァン・リード」と出てきたのでびっくり。
パーマー大佐などが実在していたのは知ってたけど、この人もだったとは。
ヨコハマって、こういう風に実在の人物が出てきても、何の違和感もなく読めるのがすごい。
何というか、史実と物語が絶妙に混ざり合っている感じ。
ギャグの多いはいからさんも好きだけど、ヨコハマもかなり好きだなぁ。
ヴァン・リードって卯野ちゃんを留学とだまして売り飛ばそうとしてた
人だっけ?コミックが手元に無くて。
>>707 そうそう、その人。漫画のようなことをしてたのかは分からないけど、
うまい話をして移民をハワイに連れて行き、当初の話とはまったく違う
条件のもとに働かせた、ってことは事実らしい。
読んだとき、藍崎さんみたいな苦労した人が大勢いたんだな…と思った。
はいからさんの時もそうだけど
けっこう資料取材して描いてるんだなあ。
ギンさんが卒業したナニー養成校、ノーランドカレッジも
実在の学校なんだよ。
おいらケムケムって知ってます?
今調べたら1974年ごろの漫画みたいです
わたしケムケムの鏡、持ってます
たぶん全員プレゼント
ケムケム
1979年くらいまで連載してたみたいですね
大好きでした〜
ねむり草の夢も好きでしたがちょっとせつないですね
卯野の留学話って、ラストで藍崎さんが竜助を助けた
エピソードにつながるのよね。
竜助って、前半は報われなかったけど
周りの人から愛されてるよね。
外見と言動が優しげに見えないwってだけで、
基本的に誰にでも親切で親身になってくれる人じゃないか?
万里子卯野しかり、藍崎さん、叶パパ、倫子さん、柊一郎兄さん…
異論あるかもしれないがイザベラとかも。
人足の事故のときも止める間もなく飛び込むし。
そりゃ愛されると思うんだ。
散々ループしてるネタかもしれませんが、
ちょっと質問〜
「薔薇子爵」のギデオンは、地球人と何処が違うのでしょう?
・キスしたらバレる(「人間じゃない」と言われた)
→舌が人間のものではない?
・上半身は人間の男の上半身
・足は細ーいスパッツ状の物が&ロングブーツが履ける、普通の形
→腹〜下半身に秘密がある?
>>715 そういえば「ベビーシッター・ギン!」で商売敵の老舗和菓子店の子供同士が
愛情を育む話に出てきたお父さん(婿養子の方)は、キャラ的に竜助と重なるよ。
>>701 どのエピソードがオリジナルかをはっきりわかってるっていいなぁ。
(まあ自分で原典を読めよって話なんですが。orz)
あさきから、学びたいことの方向を示されたっていうのも素敵だね。
>716
子供の頃初めて読んだ時自分もわからなかったんで
こどもだったからだな、と思って年くってもう一回読んだが
やっぱりわからなかったorzだからそのままでいーやって思ったんだが
とりあえず漠然と
キスしてくっついた時、コマの下の方で伸ばした手が下半身にあるべきものを
掴まなかった
んじゃなかろうか、ぐらいしか補完できなくてごめん。。
>>690 最愛の婚約者がピンチのときにも日本に帰らなかった理由が
記憶喪失や病気だったら、少しは森太郎のことを許せたと思う。
そして、お卯野の献身的支えで記憶を取り戻し・・・
だったら、森太郎&お卯野という展開もわかるんだけどね。
>>694 そんなわけで、森太郎に比べたら、少尉は数倍いい男だと
思います。
なんだかんだ言って、やっぱり少尉は許せちゃうんだよね。
>>692 同意。
100年の物語 みたいに暁子の恋愛とか万里子の孫の代まで
描いて欲しい。
あ、あすなろ物語みたいかw
ラブパックを買い戻して読んだんだけど、面白いし感動した。
以前読んだときはコメディーとして見てたけど、
今読み返してみると深みのある純愛漫画だったんだって思う。
ちなみに、和紀さまが一番好きなキャラクターは疾風だって
言ってたって聞いたことがあるよ。
>>722 ラブパック面白いよね
確かに疾風さんカコイイ!!少尉と同じ位外見には萌え燃えだな
近衛の少将だっけ?編集さんの。脇役キャラも面白い
話は変わるんですが大和和紀自選集5のレディーミツコって他に収録作品ありますか?
>>723 「薔薇子爵」
「海に還る」
「パエトーン」
大和先生、握手会でお会いしたことがあります。
本当に素敵な方でした。
いつか漫画家になれて、一度でいいからゆっくりお話できたら
夢のようだな、と思っています。
・・・と、ロムもせず突然書き込んですみません。
今、『にしむく士』を読んでいます。
726 :
723:2008/02/15(金) 19:15:53 ID:???0
>>724 ありがとうございます!
>>725 大和先生にお会いできたなんて羨ましいです!
自分は割と最近ファンになったものでもし握手会とかあるなら行ってみたい…
自分の母親より年上なのに若い頃から自立した女性とか芯の強い女性を描いていたり
後、とってもファッションやブランドもの等にもお詳しくて絶対内面も外見も素敵な人なんだろうなと思いました
694でした
>720さん、ありがとうございますw
うだうだ悩んだり障害があったりの2人が
あの関東大震災の炎の中で再会するのは
この年になってもまだ萌え萌えですwww
私はキラが好きでした。他にもそんな人いるかな。
手放しちゃって、今もんのすごく後悔してる。
>728
ノシ
大和さんの作品の中では異色だけど、だいすきー
当時は斬新じゃなかったろうか
おお、キラ好きがいてうれしい。
アレク(だったっけ?)はやっぱり
死ななきゃならなかったんだろうかとか、
いろいろ考えてしまってた。
救いのない話だよね。切ない。
キラは忘れられがちな作品だけど
ストーリーも絵もすごくいい。
シェイクスピアから企業買収話まで描いてある。
タイトルロールはクイーンの曲から…なんだろうか?
>>722-
>>723 そういや冬星さんは疾風の子孫設定だけど
母親が疾風の血筋なのか、母親の結婚前の彼(冬星さんの本当の父)がそうなのかは、すごく気になる所w
しかし因果応報で先祖は菜々の略奪に成功し、子孫は紅緒にフラれる、と・・・可哀相だ
ラブパックは良く出来てるよ。ストーリーも絵もね。
源氏が、自分がジギルとハイドだったって分かった前と後では、
疾風(源氏)の表情が違う。少ない線でよく書き分けてると感心した。
ラブパックの最終回で、源氏の兄君(帝)は、
はいからさんの冬星さんと同じような役割だったね。
もしかして、冬星さんは本当は帝の子孫だったのかもしれないねw
>>732 お母さんそっくりの顔を隠すためにロン毛にしてる
って設定なかったっけか?
だとしたら
疾風の子孫はお母さんなんじゃないかなあ。
京の都に疾風(かぜ)が吹く―
ってセリフ格好良くて今でも時々頭をかすめる時があるw
冬星さんの母君が疾風の子孫(零落華族の姫君)
忍さんの先祖(お祖母さまはお公家さん)が源氏の兄帝だったりして
>>735 そういえば、源氏の兄帝は穏やかで優しい感じの人で少尉に似てるね。
それありかもw
でも、菜の君と紅緒は似てるようでそうでもないと思う。
菜の君はおてんばだけど紅緒ほどじゃじゃ馬じゃない。
あそこまで破壊的キャラじゃないな。
>>736 > 菜の君はおてんばだけど紅緒ほどじゃじゃ馬じゃない。
> あそこまで破壊的キャラじゃないな。
酒乱な登場人物が多い大和せんせの作品だけどwヒロインの酒乱って意外に少ないよね?紅緒とお杏センセくらいしか思いつかないw
あ、ヨコハマの万里子さんもか。
>>737 万里子は酒乱とは逆で、飲むと礼儀正しくなるんじゃなかったっけ?
739 :
737:2008/02/20(水) 07:52:43 ID:???O
>>738 確かにあの程度では酒乱とは言えないかorzスマソ
環と鬼島はずっと満州で暮らしたのかな
鬼島は馬賊廃業したんだよね?
烏賊廃業に見えた
自分も烏賊に見えた。ナカーマ
狼さんと環は引き上げの際苦労したのかな。セツナス。
(おいらのじいちゃんも引き上げ組)
狼さんは満州で顔だし馬賊時代のルートなんかも持ってそうだから案外無事に帰国してそう(戦争軍隊嫌いだからどこか違う国に行った可能性もあるけど)
問題はやっぱり少尉だよね?満州事変や世界大戦勃発時に職業軍人なんだもん。
下手したら秋星ちゃんも(大正14年頃生まれたとして)軍人さんの息子として出征した可能性大orz
伊賀丸やにしきさん達みたいに帰らないままだったら哀しすぐる‥
いやー。日本人の馬賊ってだけで
戦争後粛清にあってそうだけどね。
現地の中国人に。
少尉&紅緒組も狼さん&環組も戦争始まる前にどっかの国移住して
幸せに暮らしましたとさって展開キボン
そりゃ、ナターシャ&薫の展開じゃないw
蘭丸も戦争中は表現を規制されたり戦意高揚のために利用されたりしたんだろうな…
冬星さんの出版社もそういう目に遭わされたんだろうな。
/.⌒ヽ
/ .\
../ ヽ. \
(./ ヽ. )
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{| やらなイカ
N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,__''_ ! いいこと思いついた
/i/ l\ ー .イ|、 おまえオレの中にご飯詰めろ
. 丿ノ ノ 丁丁 ̄l\
. く_(__(_(_._」____)ノ
冬星さんとか特高につかまりそうだよな
左巻きっぽそうだしw
欄外のおまけコーナー?によれば、少尉と紅緒の子は3人らしいけど
下の2人はどんな風なんだろう。
秋星は顔が少尉似・性格が紅緒似だから、あとは性格も少尉似の美少年(女)とか
どっちも紅緒似のパワフルな子とか、いろいろ想像してしまう。
個人的希望では秋星ちゃんの性格が紅緒さん似だから
後の二人の性格は冬星さん似と狼さん似がいいなあ
あっでも蘭丸似でおかまちゃんとかでも面白いかもw
環は華族の令嬢だけど、跡取り娘ってわけではなさそうだね
戦後帰国したら両親に孫の顔を見せてやることもできるだろう
>>750 冗談社は冬星さんが若死した後、春星(ペール)くんが跡を継いで講談社に社名変更したんだよねwwwwww
前スレだっけ?冬星さん37歳で亡くなる死因は不明だとかレスあったの。
案外特高に捕まって獄中死?gkbr
>>754 そして蘭丸似の子は蘭丸と仲良くなって弟子入りするのかな。
>>756 春星君も戦争中「敵性外国人」として軽井沢に抑留されたか、
最悪の場合、鈴木亜久里のお祖父さん(彼もフランス人)
みたいに国外追放にされた可能性があるな。
もっとも春星君は日本国籍を所得していたと思うから大丈夫だったかな。
つめ子さんと古美くん達は身分違いなのによく結婚許してもらえたな―
>>758 つめ子さんは周りも持て余してたんじゃマイカ?
「早くいい人を見つけて身をかためてくれ」って思ってたのは
環親<青江母<<<<花村少佐<<<<<<<<つめ子親だったり
古美って初登場の時はもう少し身長もあったし顔もまともだったけどパタリロみたいに潰れていったなあw
>冬星さんは疾風の子孫設定
しらんかった… そういう設定だったのか
秋星ちゃん、昭和20年前後に20歳±2歳として、理系の大学に進学でもしてない限り間違いなく戦争行ってるね
祖父と父親が軍人、同盟国独逸のクォーターだし。ただそこまでエリートだと日露戦争時の少尉と違って前線には飛ばされないから、紅緒似の悪運の強さで元気に帰って来そうだけど
>>760 明確にそう描かれてる訳じゃないけど番外編コミックスのおまけ身上調査に
『平安朝の先祖ゆずりのビボー』
って表現が唐突に出て来るので、間違いなく冬星さんは疾風の子孫
>>760 あと、舞台に出るエピソードのあたりで
黒子の格好した冬星さんにお母さん(だっけか?)が
「どうしたのです?疾風のような格好をして」みたいな台詞があったよね。たしか。
>>763 あれはちょっとギャグネタっぽかったけどねw
冬星さんの好きな花
バラ・すみれ・(なぜか)菜の花 はて?なぜ?ってのもあったわ
蘭丸といえば、結局そのこさんとはあのまま結婚したのかな?
最後いきなり豹変してたけど、あれで歌舞伎役者の妻が務まるのか。
まぁ元々ファンとして舞台を見に行っていたみたいだから
歌舞伎に対しては理解があるのかもしれないけど。
どうも蘭丸とそのこさんの結婚生活って想像できない…。
そのこさんの猫かぶりは年季が入っているみたいだから、
外では慎ましやかな妻をうまく演じられるよ。
家の中では蘭丸やその弟子達をしごいている予感…
そして無双さんに泣きつく蘭丸ワロスw
蘭丸は逆DVに悩むのか…w
でもあの子はMっ気気質があるから大丈夫だなw
コミックスの8巻だけ欲しいなあ
キャラクター図鑑みたいなのとか載ってたよね?
あとアンナと奉り林泣けた
コロッケ食いたす
>杏奈と祭りばやし
あれ読むと焦げたコロッケの方がうまそうに思えるw
>>760 この設定、何かの単行本のオマケにあったような。
顔が同じタイプのキャラをまとめてあるイラストだったんだけど、
何の単行本で見たのか思い出せない・・・
773 :
花と名無しさん:2008/03/02(日) 07:00:14 ID:4Mu9RSyxO
ここみてたら無性にヨコハマ物語読みたくなり
ヤフオクで買ってしまった
今竜助がど真ん中すぎてたまらない
中学生の頃こんな人居ないかなぁと
憧れてたけど、二十年たっても居なかった
アンナと祭囃子のアンナちゃんいい子すぎだしカワイイよアンナちゃん
ゲンさんもいい人すぎるよ
>>772 同じく冬星さん顔の小学校(分校?)の教師が一瞬登場した漫画が何だったか覚えてない…誰か教えて〜
>>775 えーっ!自分の中では今でもトップ独走だよ<少尉
「眠らない街から」のサナ子と相手役の男の子好きだったなぁ
おっとりホンわかなタイプの女の子で、空中庭園とか銀座でお買い物とか
あのちょっと都会的でだけど優しい雰囲気がよかった
子供ながらの純粋さも伝わってきたし
当時は銀座なんて縁がなかったけど、今たまにいくとこんな感じなんだと思える
まぁ当時と今の銀座ではまた違うんだろうけど
こないだブコフで「天の果て 地の限り」をゲットした
よかったお
>>775 これを期に、ずっと気になってたはいからさんを読んでみようと思います。
しかし…全巻セットか、単品で少しずつかで迷ってますが(゚∀゚ )
>>779 絶対続きが読みたくなるから
全巻セットで買っちゃいなー
>>777 今ではその純粋さがうらやましくもあるよ>佐那子
>>769 蘭丸はいっそ同じような境遇の夫達と「美食家クラブ」
(別に美食家クラブじゃなくてもいいけど)を作って親交を深めていくか?
実際スペインのバスク地方に男性達の憂さ晴らしのためのクラブがあるんだよ。
何でもあの辺りは女性達が強くて、男の人達はいつも家で小さくなって
暮らしているんだって。
>>760 KCフレンド4巻の巻末【秘はいからさん大交友図】で
青江冬星は疾風と奈々の子孫だって書いてあるよ
>>773 いないねw。女の描く男は、願望の固まりだから、ものすごく格好良くそして非現実的。
「風と共に〜」のレッド・バトラーも、「ジェーンエア」のロチェスター様もいないw。
>>782 ありがとう。760がずっと気になってたから、これでスッキリした。
今見たら、黒い狼のモデルはコン○ルのジョーとも書いてあったw
772に書いたのはイラスト違いだった。orz
でも、こっちはこっちで気になる・・・
>>773 IDがうの、まりこ、りゅうすけ、しんたろうだわ
>>779 自分はアニマックスでやってたはいからさんのアニメ見て大和さんハマったくちだけど
文庫本のケースつきを買ってからはいからさんの番外編買って
単行本の表紙もカワイイから全巻買って塗り絵もかいましたw
勢いって大事かとw
>>781 自分はサッカーがきっかけでバスク地方に興味を持ったけどそんな感じなんだー
中央政権に苦しめられてた土地だから男の人も強い人が多いかなと思ってたけど
見た目だと割と小柄な人が多いですよねバスクの人って
ラテン系は総じて女の人が強い気がする…紅緒さんと環さんとその子さんの天下だなw
そういえば大和さんの漫画だとスペインメインって月光樹だけかな?
バスク地方とかカタルーニャが舞台の漫画も見てみたいけどもう海外物は無理かなあ?
漫喫で久しぶりにKILAの最終巻読んだ
救いがないな・・
ナターシャも全巻読んだ
期待してなかったのでなかなか良かった
でも途中でナターシャの性格が変容してた
古本屋でキラ全巻買っちまった。
切ないなあ。
>>786 大和さんのスペイン内戦物を読んでみたいと思ってしまった。
今日ふと思い出したのだけれど、
アラミスってのもあったよね。’78か?
>>789 戦時下ひたすら逃げるカップル→亡命してゴールイン
もしくは虐げられる側とその権力者の間で愛し合ってしまい→命からがら二人で逃げる→ゴールインとかw
>>790 アラミス’78ありますよー
単行本と文庫本と自選集かな
つい最近アラミスの文庫版買い直したんだけど
佐渡方さんとお子様ランチの話とか大鎌氏の弟(だっけ?茜じゃなくてソックリな人)なんかのエピが割愛されてて少々残念orz
シーバスロイヤルサルートというお酒を初めて知ったのこの漫画だったわw
連レス失礼。
ついでに「アトランタ」という名前を知ったのも「あい色神話」でだった
オリンピックの時ふと思い出して「足の速い女神の名前だ〜」とか一人悦に入ってたw
意外と「あい色神話」とか「紀元2600年のプレイボール」とか話題に出ないね
自分は好きなんだけど
あい色神話も紀元2600年のプレイボールも好きだよー
紀元2600年は名作だよね。
はいからさんとヨコハマとあさきしか知らなかった私に高校時代の友が
紀元〜を教えてくれたのがファンになるきっかけだった。
逆に菩提樹なんかは映画化するなら紀元〜やヨコハマのほうが面白かったのに。
紀元〜やヨコハマは映画よりも朝ドラや大河で時間をかけて見たいな。
かのこと薬子が、紅緒と環にだぶっちゃう
799 :
794:2008/03/06(木) 00:55:39 ID:???O
>>795―
>>798 おおっ!同志がこんなに沢山いたか!
>>798 自分は後年「ふ○ぎ遊戯」を読んだ時、柳宿を見て桃山にしきさんを懐かしく思い出したw
美しいけどナヨってないオカマが好きだったんだなあ〜…とw
紀元は主人公の喋り方がなんか好きw
当時は竹千代とかの子ばかり気になっていたけど
今ならおハナはんの魅力がわかる…
>>792 ありがとう、3巻でやっと見つけた。巻末だと勘違いしてたよ。
黒サラ髪美少年コーナーに、蘭丸・世羅・けいこが居て笑えるw
>>794 私も両作品とも好きだよ。あい色神話はしっとりしてていい話だったし、
紀元はラストに泣いた。プロローグはコミカルだったのに。
大和さんは、笑えて泣ける話を描くのがうまいよね。
積年の疑問をばひとつ投下・・・
はいからさんで紅緒が高屋敷の原稿を取れずサーシャ(少尉)が喫茶店でアドバイスするシーン
『あなたは僕の弟のフィアンセで・・・』
っていうセリフ
サーシャから見たら紅緒は『兄のフィアンセ』だよね?
ずーっと誤植or校正ミスだと思ってきたのだけれど、文庫になっても直ってない
ひょっとして少尉がついうっかり真実をCOしてしまったのに紅緒が原稿に夢中で気づかなかったっていうのはあまりにも穿ちすぎ?w
ガラスの仮面だっけかの文庫で
ベタぬり指示のばってんがそのまま残ってるシーンを発見したことがある。
雑誌、単行本、文庫本と誰もベタ指示のまま(ベタ塗りするように指示が入ったままベタぬりはされずに)
スルーされる例ってのは読者が思うよりたくさんありそうな希ガス。
>>804さんスゴスw
>ベタぬり指示のばってんがそのまま残ってるシーンを発見したことがある ワロタw
>>803は私の単なる思い込みでしたか。
とりあえず、あさき〜の着物にはベタ指定とかトーン指定の跡は無さそうで凄いw
あいいろ神話は最初のほうで真っ白のページがあってびっくりしたw
印刷ミスかと思ったw
>804
オイラは某御大の坊主漫画で写植下の鉛筆文字が残ってるのを雑誌で見た
単行本では治ってた
それとか某動物漫画のネズミ嫌いの彼の下の名前が雑誌の写植で○○に
なってたのが文庫ではちゃんと名前になってた
あら捜しじゃないけど結構面白いね、こういうの
810 :
花と名無しさん:2008/03/08(土) 02:09:53 ID:XKemv6f50
age
あさきを今読んでるけど、意外に面白いし良く出来てる。
さすが、大評判になっただけあるね。
でも、やっぱりすごくエッチだ、源氏はw
良く飽きもせずって感じw
ラブパックの源氏のほうが好きだな。
母君のお守り袋が無ければ、本当は情け深い男らしい人だったよね。
だからこそ、抑圧された思いが、無意識のうちに疾風を生み出したんだから。
あさきゆめみしってエッチシーンが優美というか何と言うか美しいんだよな。
ヨコハマもだよね。
万里子が初めて竜助を心から受け入れたシーンは感動だった。
これ性コミ作者が描いたらとんでもないシーンになるんだろうな。
うひゃー、性コミ作家のヨコハマ……
竜助のキタエがいがあるもさらっとは読めなく
なりますな
でもそんな竜助もみてみたいと思う
竜助ラブなわたし
今年、宇治十帖がヅカで上演されるので
あさき〜を読み返したいと思います
匂宮が主演で再構築されそうです(予想)
竜助さんって、当時の少女漫画としてはアダルトなキャラだよね。
妊娠を万里子に否定されて「おかしいな努力が足りなかったのか」とか。
「俺に手を握られて文句を言う女はいなかった」とか。
反面、子ども好きで本当に好きな女の前では不器用。
あれじゃ、男にも女にもモテモテなのは当然。
ああ、やっぱり竜助ラブだ。
ダチュウ
>>814 きたえがいって何?
初読のときからわかった様なわからんようなw
性コミ風に言うと調教では
と思いつつ、あの絵、あの流れで
読むと竜助の惚気っぽくてさらっと
読み進められる
自分少尉はじめはいからさんの男性陣にはメロメロなんだけど
ヨコハマ物語の男性陣には誰一人として萌えないんだよな…
むしろ万里子とお卯野に肩入れしちゃって。女性陣の方が好きだー
少尉は「金髪カワイコちゃん」のポジションに納まっちゃってて
女の子みたいなんだよなあ。
なんつーか、「運命に翻弄されて流されるまま」のキャラどころが。
全体的にはいからさんの男性キャラは
「与えられたポジションの仕事はきちんとこなすけど、安定志向」な傾向が強いかな。
なんか妙に諦め半分な性格の人が多かった印象がある。
(狼さん以外。つーか、狼さんも諦め半分で馬賊やってるフシもあるが)
ヨコハマは森さんですら「夢をかなえるために能動的に動く」みたいなところがあって
「男の仕事はロマン。夢を追います、かなえます」って感じの人が多い希ガス。
まあ、テーマの違いとか作者のその時のブームとかあるんだろうけど。
>>819 あの発言は、大和さんらしくないというか結構アダルトだよね。
>>821 紅緒は少尉のどこがいいのか謎だったが、やっと分かった。
紅緒が男で少尉が女なんだ。
だから、少尉をほっとけないってことだと思う。
はいからさんのヒロインは少尉ってことでいいのではないかな。
主人公紅緒が男前だからね ちょうどいいカップルだと思う
作中でも紅緒に惚れた理由に「自由で家風を壊せる人だと思った」みたいなこと言ってたような
はいからさんはちょっと現実離れした少女漫画らしい少女漫画で、
ヨコハマは当時の実際の雰囲気を出したかったんじゃないかと思う
自分は女子に都合のいいはいからさん系の男性が好きだw
紅緒の周りで結構強くて自分があったのは実は蘭丸じゃね? とか今になって思うな
蘭丸以外と一番男らしいよねw
夜逃げ誘ったりケンカには弱いけど一応参加したり
はいからさんに出てくる男で一番筋通ってる気がする
次点は編集長
しかし、大和先生は冬星さんをどうして結婚させなかったんだろうかね・・・。
>>826 女嫌いだからかなぁ。紅緒のことは大丈夫だったけど、かといって女全般が
大丈夫になった訳ではないし。
大和先生は冬星さんのファンで、ラブパックの菜の君のモデルだから(何かで読んだ)、
疾風とその子孫の冬星さんを他の女の人に渡したくなかったのかもw
いつか「ゲランのミツコ」なる香水をつけてみたいw
今週のスケットダンスに大和先生風の絵柄が一コマあったね。
>>828 まあ、冬星さんに特別な思い入れがあったのは間違いないよね。大和氏は。
漫画の中でも、タコ部屋から出てきて冬星さんの足に抱きついてたカットがあったしw
今NHK教育の知るを楽しむの再放送で明治美人帖やってますね
ハイカラさんの女学生や柳橋の芸者さん、クーデンホフ光子さん等
大和さんの漫画ではお馴染みの方達が出てきます
放送は木曜22:25〜と再放送が木曜の早朝05:05〜です
宣伝っぽくなってしまいましたが
ビラブスレより、情報ですよ。万歳(・∀・)
434 名前:花と名無しさん 投稿日:2008/03/13(木) 23:26:32 ID:???0
早売りゲト!!
8号から大和和紀先生の新連載が始まります。
たのしみ〜!
おおっこれは楽しみ!
どんなお話になるんだろう
和紀先生の絵は、画風が変わっちゃって寂しい。
長い間には絵が変化するのはある程度仕方ないけどさ。
和紀先生のモチーフである、可愛いさのある画風に少し戻して欲しいな。
もう絵にも前ほどの勢いないしね。
それでも好きだけど。
若い頃の絵のほうが好みっちゃ好み
でも大和先生はストーリーが凄く良いので新作も楽しみ
あさきゆめみしの最後のほうの源氏は、源氏の君っていうより、
馬面の君って感じに変わっちゃたよねw
あれ、もうちょっとどうにかならなかったのかね・・・。
大和さんと同世代のベテラン漫画家は、大抵絵柄劣化してるので
大和さんぐらいの崩れは、全然気にならない。つか相当まともな部類では。
そんな自分はここでは稀有なのか?
>839
○池さんもだけど、馬面化を除けば大和さんはマシ
なんで馬面化するんだろw
素朴な疑問
だよね。
大御所の1人が馬面化するのは、単純に本人の好みによる絵柄の変化と思えるけど
ほかにも馬面例があるのは不思議でたまらん。
AO池さんとか、冗談で描いてるとしか思えないものなー。
843 :
花と名無しさん:2008/03/16(日) 20:14:10 ID:duDHuNuEO
池田理代子さんもいれといて
馬面病
>843
自分で描いていない人は勘定に入らんだろう
>843
馬面病と言えばミウッチーも入れて下さい…orz
私も大和センセの画風の変遷は許せる範囲だな。
まあさすがにデビュー間もない頃からは
画風はガラッと変わったけどw
デビュー時のは手塚治虫みたいな感じにみえる
大和さんに限らす、ベテラン漫画家には手塚治虫の影響を受けた人が多いな。
里中真知子はあんまり変わっていない気がする
人気キャラ投票とかスレで催した事ある?
850 :
花と名無しさん:2008/03/19(水) 22:51:02 ID:+S6fbQf70
突然ですが「児童ポルノ規制法」ってみなさん知っていますか?
児童(18歳未満)ポルノ(同法2条定義)の製作者を罰する法律で
趣旨は児童の権利を守ることにあります。
現在改正が検討されている法案で、与党は今まで規制されていなかった単純所持を規制しようとしています。
また日本ユニセフ(UNICEFとは無関係)等の一部団体は
絵(漫画・アニメ・ゲーム等)も規制対象にしようとキャンペーン中です。
日本ユニセフ案で法を運用すれば「あさきゆめみし」はおそらく同法違反となります。
中国での文化大革命の時代のように、禁書として葬りさられるのです。
少しでも興味を持った人は「児童ポルノ規制法」関連の板一度覗いて見てください。
アラミスでの真のヒロインって誰だろう?
アラミス?せいら?それともあにさま???
>>843 すいません魔夜御大も仲間に入れてあげてください
保守
竜助ラブ
和紀先生にはもう一花咲かしてもらいたい。
また、素敵な代表作を是非創って欲しいな。
出来たら、馬面では無い、可愛さのある絵柄でねw
馬面でも脳内で変換できるw
NHK、坂の上の雲撮影のために
物凄く凝って明治の町のセット
つくってた
連ドラでヨコハマしてくんないかな、
前後編でもいいよ
キャストにがっかりするんだろうけど
生身で見てみたくもある……
ヨコハマは連載終了後すぐに続編とか番外編とか見たかったな。
今は絵が変わってるからもういいかな。
馬面の竜介…
竜介はもともと馬入ってたからいいや。
おウノとか万里子の馬顔はやだなー。
ヒロイン女子の顔は別に馬面化してなくない?
女子は馬面化というより下膨れ感が・・。
新連載の話題が無いのは、まだ助走っぽくて何とも言えないせいかな。
この前はいからさんを文庫ではじめてよんだらかなりおもしろかったです
もう何度も読み返した
少女漫画ではアラベスクと同じくらい読み返しそうな予感
あさきゆめみしの完全版が今月から出るようですが読んだ事ないけどどうしよう
完全版ってなにが違うの? 加筆とかあるのかな。
ラブパックって、「怪傑ゾロ」って小説によく似てる。
どっちも面白いけど。
えーそうなの?
ゾロ好きだから読んでみようかな。
はいからにもたくさんゾロが出てくるけど(清潔ゾロと、あとなんだっけ)
ちょうどその頃に映画でもあったんだろうか。
ttp://be-love.net/ 新作忘れてたけど、表紙も大和さんだったのか…。
鼻の描き方とか、ずいぶん写実的なのね。
あさきの完全版、自分も気になるんだけどまだ新刊案内に詳しい説明が出ない。
講談社BOOK倶楽部にも。更新が遅いんだよね。
869 :
花と名無しさん:2008/04/10(木) 13:25:36 ID:Uk2uxanVO
なつかしいなー、大和和紀。馬づらウケた。馬づらってあさきの後半みたいな
かんじの絵のことなのかな?あさきって前半と後半
では明らかに絵柄が違う
よね。書き慣れたのか?
円熟というか、しっとり
落ち着いてるというか。
私は後半のほうが好きだな。
あさき完全版出るんだ?高校の時友達に貸して未だ返って来てない。
これ読んで古典に興味もって、それまで覚えるの億劫だった助動詞を何糞根性で覚えたのはいい思い出だ。
あの美麗カラーが拝めるなら買ってしまいそ…
871 :
花と名無しさん:2008/04/13(日) 21:47:26 ID:pNty87KsO
またえらくひよひよした竜助だなw
やだよネズミ見て逃げ出しそうな竜助なんて
十年前ならマリコ菅野美穂竜助吉川なイメージ
876 :
花と名無しさん:2008/04/19(土) 02:12:55 ID:xNRhucOn0
ヨコハマ物語を古本屋で見つけ懐かしくて思わず買って読み返した。
ヨコハマ物語は大人になっても忘れられない稀有な作品。
何といっても万里子×竜介の恋模様がたまらなくイイ!
卯野は優しく芯の強い万人受けするキャラで好感もてるが、私は万里子
の方が魅力的で憧れる。
竜介も男も惚れる男って感じでたまらないっ!!
それから希蝶親分も男っぽく潔くて好きです。
続編みたかったなぁ・・・
暁子にデレデレな竜介とか・・・でも老けた万里子は見たくないし…
森さんは玉木宏かなぁ。お卯野は長沢まさみ。竜介と万里子はうーん。
イメージ壊したくないのでわからん。
877 :
花と名無しさん:2008/04/19(土) 03:35:56 ID:Blvgwfvk0
N.Y.小町大好きだった。
主人公の女性の強い所とか北海道からアメリカまで
本当にたくましくて一途で好きだった。
懐かしくて今ヤフーのオークションで入札中なんですよw
NY小町はラストのシーンが情緒的でよかった
あの港での別れから二度と会えてないけど永遠の友情が続いてるって感じで
三郎は新聞記者の女の人と幸せになってほしかったけど外人だったし
中々難しかったんだろうな
新連載読んだけど、「西の魔女が死んだ」のパクなのか?とちょっと困惑した
このスレ初めて読んだけど面白い。
「ヨコハマ物語」の万里子の父がかっこよかった。
日頃は温厚な真摯風なんだけど
竜介が「なんて気の強い親爺なんだ」という場面が好き。
竜介は実際にいたら微妙な面もあるけど、男気のある頼もしさは尊敬する。
希蝶親分も好きだった。
森太郎は微妙だった。同じ系統でも少尉は好きなのに。
紅緒と環のコンビも良かったなー。
環が美人で優等生でしっかり者のお嬢様なのに、
けっこう紅緒と類友で大らかななのも好きだった。
万里子と叶屋の面々との絆も良かった。
子供時代はあれこれとお説教していたお杉も、万里子の花嫁姿の
美しさを誇らしく思っていたり、袴を作るのを頼まれたり、
いろいろ立場を察していたりして。お杉も由緒ある立場でもあるし。
>>880 紅緒さんと環さんの友情いいですよね
美人で才女なのに気取ってない環さんって子供のとき物凄く憧れましたw
>>876 私も万里子が好きだったな。レースの半襟のエピとか、叶屋立て直しのために試行錯誤するのが面白かった。
お卯野は優等生すぎてツマランw
実写になるなら…
森さん…成宮寛貴
あとは思いつかんorz
竜助は海と毒薬の頃のケン・ワタナベを。
じゃあ凛子さんは若村真由美で。もちろん若い頃の。
森さんとキチョウ親分は二役かな。
だとしたら女装も似合う女顔よりの人じゃなきゃダメか。
むずかしいね。
そうか…女装するならあんまりデカイとダメだな。
それでも、竜介役より見つけやすそうだ。
竜介は、叩かれそだけど…長瀬か反町…駄目?
今だったら竜介に叩かれた真理子が即座に叩き返す、というシーンに変えられるかも知れないな。
万里子、竜助に叩かれたことなんてあったっけ?
891 :
花と名無しさん:2008/04/23(水) 23:28:48 ID:02X2IXPsO
ないよね。
北村一輝を見る度、竜介に脳内変換してます
>>888 ワイルドさはあるかもしれないが、残念ながら「知性」が無いです
完全版、店頭にあったの外側だけ眺めてきた
カラーページが完全再現されてるのと
サイズが大きいのが魅力かな
箱入り豪華版を買えなかったので心惹かれる
>>891 サラリーマンNEOのイメージが定着してしまってだめだw
セクスィー部長ではダメですか?
江口洋介で・・・・・
竜助って何歳くらいの設定なのか。万里子 おうのは同世代で森さんがちょっと上くらいで…。
竜助は?
あ〜無性に読みたい!!!
>>899 万里子を助けた時の年齢差からすると
7〜10歳くらいの差じゃないかなあ。
明治の小学校の就学年齢は満6歳らしい。
が、それは明治19年からの話だということなので
万里子さんのケースとは異なると思う。
でもまあ6〜7歳くらいじゃないかと。
で、竜助のほうは戻ってきた時は「大人の顔」になってたから
助けた歳はまだ「少年」だったってことだと思うから
15〜18歳くらいかな、と。
物語はうのちゃんが11歳のときから始まってるから、マストに上った時の
万里子って少なくともそれ以上なんじゃない?
卯野と万里子は同じ年だと自己紹介し合っていた。
2巻の最後で森さんが4歳の時に万里子が生まれたといっていた。
竜助は5歳の時に上野の戦いで両親をなくしている。
しかし「十のときからなんでもやった」というせりふもあるので
上野の戦い 1868:竜介5〜10歳
物語の開始年 1875:万里子、卯野11歳 森太郎15歳 竜介12〜17歳になります。
っていうかマスト事件の時に12歳って言うのはありえないな。
イサドラ父のセリフで「出会った時竜助は15歳だった」ってあるから
マスト事件のとき(=日本を出発する頃)もそれくらいだと思う。
とすると、11歳の万里子とは4歳違い、森太郎とは同い年くらい?
まさか年下とは思えないし…。同い年でも信じられないけど。
万里子とお卯野が同い年。森さんと竜助も同い年だと思ってたよ。
竜助は苦労人だから森さんに比べてかなり大人っぽく描かれていた
んじゃないかな。
竜助の年齢って、私も読むたびに気になってます。
イサドラ父に「初めて会った時、竜助は15歳」と言われて、
万里子がマストに登る竜助を思い出してたよね。
でも、竜助が社長になって万里子にプロポーズした時、
「7年前に万里子に会った時から嫁にもらうと決めていた」
というセリフがあって、このとき、万里子が19〜20歳だから
竜助は22歳で、森太郎より年下になってしまう。
ほかにも、万里子と再会したとき、何で一時帰国してたんだろう?
とか、謎が多い。
竜助って、メインキャラのわりに、設定や絵が手抜きで、
きっと作者があまり気に入ってなかったんだろうな、と思う。
手抜きかどうかはわからないけど、設定が凄く曖昧だと思う。竜助。
一時帰国したときの感じでは子供の時から万里子を嫁にするために頑張ってきた人
という感じは全然しなかった。
パリ自己みのダンディーとか言われてたけど行ってたのイギリスだし。
自己み→仕込み
でも、万里子×竜助ペアが好きなんだな。
だからこそ年齢差が気になるとも言う。
コミック表紙に万里子&竜助の2ショットが無いのが残念。
5巻は、万里子&竜助だったらよかったのに。
やっと8巻表紙に小さく登場した竜助。
森太郎との差がありすぎるなあ。
ニュースでケンタッキーダービーやっててここ思い出した!
実写ネタに混ざっていいですか?コッソリ
少尉に城田優はどうでしょう。
はいからさんを何年かぶりに読み直した
少尉カコヨス
このスレ初めて来たけど少尉はあのまま死ぬはずだったって本当なの?
まさにアンソニーだ、王子様キャラって案外不遇なのか
でも話に無理があっても復活してよかった
編集長も好きだけどやっぱり紅緒は少尉とくっついて欲しい
しかし今読むと絵がすごいね、少尉足長いってレベルじゃねーゾw
立ち姿の2/3くらいが足なんだけど
>立ち姿の2/3くらいが足なんだけど
キャプテン翼もギャグかと思うくらい足が長い場面があったぞw
ラリサとの板ばさみで苦しんでるシーンかなんかで
少尉が下から見上げのアングルで
顔を手で覆ってるシーンの足が超長かったのはよく覚えている。
もう25年くらい単行本読み返してないけど。
あの年代の漫画のキラッキラお目目と超足長の男女キャラが大好きな自分は異端なのかなw
文庫化情報スレより抜粋コピペ。
>250 名前:花と名無しさん 投稿日:2008/05/11(日) 00:36:01 ID:???0
>講談社漫画文庫
>06/12 「月光樹」 大和和紀
>06/12 「眠らない街から」 大和和紀
今ちょうど真下に小花美穂のスレがあったから書くんだけど、小花の「この手をはなさない」のラスト(結婚式のシーン)ってもろ「はいからさんが通る」のラスト(結婚式のシーン)のパクリじゃね?
小花が「こどものおもちゃ」で講談社漫画賞を受賞したときの審査委員長が大和和紀先生だったので手をたたいて受けたよ。
近くにタンバリンがあったら、タンバリンぐらいたたいてたかも……
>>919 「眠らない街から」も「こどものおもちゃ」と似ている点があるよ
こどもの…の主人公の名前が紗南(さな)だし。
保守
大和先生の漫画のキャラで一番好きなのは?
自分はやっぱり疾風さんです。
>>922 一番好きかー。
恋人にしたい一番好きは、竜助で
(自分が男なら恋人にしたい一番好きは)万里子で
そう考えると自分はヨコハマ物語が一番好きなんだなあ。
作品だとヨコハマ好きだけど単体だと小町のサブロー
>>923に激同
ヨコハマ物語
そして、万里子&竜助カップルが最強です。自分の中で。
編集長は永遠に理想の人です…
環:こんな女友達が欲しい
三郎:こんな男友達が欲しい
編集長:憧れの人
キラ:絶対係わりあいたくない
>>925 自分も竜助LOVE!!
そして万里子のカップルに憧れる。
竜助、好きになりたいんだけど、どうしてもおウノちゃんを
殴ったのが許せない。口から血吹き出るほど女の顔を殴るなよと。
まあ、それだけ万里子の身を案じていたということだ。
でも私もヨコハマの中で二番目にあの場面が嫌い。
一番嫌いなのは卯野にお兄様の嫁になれと
お願いするようでオスギに無言の圧力をかける場面。
931 :
930:2008/05/31(土) 23:21:19 ID:???0
訂正
×圧力をかける→○圧力をかけられる
失礼しました。
自分は竜助が万里子にキスをして、万里子が唇から血を流していたシーンが嫌いだ。
万里子何も悪くないやんって。
もし凛子さんがいなければ柊一郎、アル中のDV夫になっていたかもね。
936 :
花と名無しさん:2008/06/02(月) 12:28:21 ID:PitLFFCM0
私、この人の漫画はあさきゆめみしが一番絵は丁寧に書かれていると
思う。個人的にはヨコハマ物語が好き。
大和さんの、旦那って作家の伊集院静と仲良くて氏のエッセイに
退屈男ってあだ名で時々出てくるね。三度の飯より競輪が好きな亭主らしいけど
>>929 同じく。腕っ節のいい竜介が、いくら背が高いといっても
細そうなうのをひっぱたくのがどうしても受け入れられない。
襟首を掴んで、はっとする、くらいだったらよかったのに・・・
貴婦人だなんだと卯乃にたいしてはステキなレディとして尊敬の念を
抱いているんだなーという感じで他のところでの竜介と卯乃の関係が
魅力的に描かれているぶんだけより残念に思った。
>>936 講談社の編集さんで、麻雀も大好きらしいね。大和さんの印税で
家計がまわってるので、講談社(お給料高い)の旦那さんのお給料は
まるっとお小遣いだとか。裏山。
>>932 愛している万里子を叩いたほうが、まだ、「竜介もバカだけど可愛そう」って
同情の余地はあるなー。あの時代で夫が粗相した妻をひっぱたく、みたいな
ことってあったろうし(まりこに非は無いけどね、たしかに)。でも
卯乃を殴るのって…
結局まりこはお嬢様でうのは使用人。二人が話し合って何かコトを
起こすとしたら最終決定権は万里子にあるはず。なので、捕まえたあとで
「オレをだましたな」と万里子を罰するなら気持ちは分かるけど、
まりこに立場上、性格的にも逆らわないであろううのに直接手をあげるって
どうなんだろ・・・やっぱだめだあのシーン。
939 :
花と名無しさん:2008/06/02(月) 16:59:04 ID:PitLFFCM0
>>937 退屈男、いい嫁さん貰ったね。そういえば、この春この方講談社退職した
そうだけど退職金もみなお小遣い?いいなあ
講談社の社内報に、退職のインタビュー載ってたそうだけど長年、担当だった
引兼憲史との交流と、伊集院静に銀座や、京都祇園で御馳走になったって
書かれてたそうだよ。いいねえ
>>938 自分のことを騙した腹立たしさ以上に嵐の日に船に乗せたという事を
怒っていたのでは?
万里子付きの使用人なら、万里子を守るべきだろうと。
万里子に手を上げずにああいう形(キス)で罰したのは、やっぱり愛してるからなんだろうな〜
と思ったよ。
>>940 森さんは、主人の万里子がおつきの卯乃をちゃんと守るべきだって
言ってたけどね…確かに竜介と真逆ではある。そういえば、森さんより
竜介のほうが好きだけど、森さんが、卯乃がおぼれそうになって
(かんざし事件のとき)、万里子の管理不行き届きを責めた(ひっぱたいて
ましたよね)ときは、男が女をぶつ、という場面だったけどあまり
不快感はなかった。
>>941 そんなシーンもありましたね。忘れてた。
でも子供の時だし、引っ叩いた力の強さがまるで違いそうw
ウノちゃんの時は吹っ飛んで血流してたし。
万里子がそんなことされたらただでおかなそう。
万里子を船に乗せたのは卯乃だが
卯乃は漁師でもないんだしそもそも山育ちだし
そこまで荒れるとは想像できなかったと思う。
結局は海が荒れそうなのに船を出す船会社が悪いと思うので
そこの責任者もぶん殴るべきだろリュースケは。
>>944 描かれてないけどフルボッコしてるよ
∧_∧
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ 竜 ) ババババ
( / ̄∪
他の船乗りが船を出さない日にどうして万里子の乗った船だけ出港したんだ?
ご都合主義だなw
947 :
花と名無しさん:2008/06/03(火) 10:15:13 ID:fA5xVFEA0
ええがな、所詮マンガなんだから
盛り上げないと、打ち切りになるがな
つまり、自分の愛してる女さえ無事なら、ほかのもんはどうでもいい
という身勝手さがいやらしい。実際そういう人間はたくさんいるけど
何もヒロインの相手役が、そんな自己中男じゃなくてもいいんじゃないかと
そういう違和感です。
前にも出てきたけど、使用人とお嬢様の関係で、ウノが万里子に強制できる事は
限られている。それをわかった上でのカッとなっての暴力は非常に不愉快。
竜助の程度が知れる、いくら気取ってバロンと呼ばれようと、所詮粗暴な野育ち
という表現ならば、それはそれでスゴイけどw。
2巻から皆してお卵野ちゃんはいい子、
あの子は貴婦人
とマンセーが続いたので、
あの竜介の場面は、たまにああいうことがあってもいいやと思った。
>>948 面倒くさい・・・
どんな漫画読んでも楽しめなさそうなタイプだね
>>951 だねw
そこまで真剣に考えたことないや。
>>948=953
951じゃないけど、どうやって楽しんでるのか知りたいw
948みたいな人は、昔の大映ドラマや昼ドラなんて許せないだろう
う〜ん。大和さんスレぐらいはまったりいきたいな。
真剣すぎる人は怖い。
万里子も留学生問題か何かでラチられた時
誰かから頬を平手打ちされてたような。
そいつも描かれては無かったが後で竜助にぶん殴られたに違いない。
毎回、竜助が卯乃殴ったのがどうって言う人がわく
嫌ならその場面スルーするか、上手い事脳内保管したらいいのにと思う
>竜助の程度が知れる、いくら気取ってバロンと呼ばれようと、所詮粗暴な野育ち
>という表現ならば、それはそれでスゴイけどw。
うーん・・・本当にヨコハマ読んでるのか気になった
お卯野と森さんタイプのカップルばかりじゃ面白味がない。
竜助のような野性的なタイプもありだと思う。
私もここ見るまで卯野ちゃんが殴られたシーンなんて忘れてたよ。
潔癖な人が多いのかな?
卯野と森さんだけならなんのトラブルも起こらず2巻ぐらいで終わってたと思う。
万里子を取り戻しに、
森さんアメリカから戻ってきて、竜助と対決〜なんてのも見たかったな。
>>961 それは思った。
気に食わないことがあればしょっちゅう女を殴ってうっぷん晴らしてるような
DV男ってんならまだしも…ちょっと騒ぎすぎじゃ?って思う。
一度のミスをいつまでも引っ張って二度と許さない、みたいなコメントは正直萎える。
964 :
花と名無しさん:2008/06/03(火) 23:47:19 ID:7hLpGkAr0
>>963 1度のミスで、という意味だったら、あの時点でまだ万里子は死んでも
いなかったわけだし、あの程度で女性を殴る竜介にこそ言える気が…
森さんが万里子を殴ったのは、兄妹みたいな幼いころからの積み重ね+
恋愛感情、ということで、愛情から出たもの(好きだからいさめようと
したように自分は読んだ)なので抵抗なかったけど、竜介の場合は
妻の使用人兼友人っていう、親しくはあっても身内とは遠い女性を
いきなり殴ったわけだからね、感情的に。そっちのほうが抵抗あった。
うのや森さんより竜介が好きだからこそ。卯乃も「殺されてもいい」じゃ
ないだろーと思った。使用人根性が抜けてないのはしょうがないけど
竜介にそこまで言わなくていいんだよーって。
なんだかんだ言っても、お卯野は学校の事にせよ森さんの事も思い通り
の人生を歩むことができたんだから、竜助のことはもう・・・。
まだ言ってんのか・・・
しつこい。
空気嫁。
968 :
花と名無しさん:2008/06/04(水) 12:17:18 ID:RbqYvyF40
いや、それよりなんで20年以上前の話に
熱くなるのか不思議???
新連載の話、しろよ・・・
ほんと20年たっても輝きはうせないように
竜介への怒りもうせない人が多いんだねw
あの場面にはむかついたけど竜介は好きですよ。
どちらかというと第三者の助けがなければ愛の告白もできない
森さんのほうがよっぽどむかつくぐらいです。
(万里子の時は卯野が、卯野のときはトビーがお膳立て)
でも森さんも嫌いではない。
嫌いなのはトビーじゃなくてトビーに似た志乃の旦那。ダニーだったっけ?
971 :
花と名無しさん:2008/06/05(木) 08:02:21 ID:idYbfvhZ0
おい、本当ヨコハマ物語しかないのか?
あんたら・・・・
新連載は恋愛モノじゃないから食いつき悪いんじゃないかと。
でも、今、BELOVEは読むもの多いわ。充実。
確かにダニー酷かったなあ
いくら過去に女性とのトラウマ経験があるとはいえ今は志乃がいるじゃんか…
まあ彼が優柔不断キャラじゃないと志乃のいけいけどんどんなキャラがいきないのかもしれないけど
NY物語は脇役ばっかりにハマってたな
変幻斎先生と弟子とかダニーのお母さんとかも素敵なキャラだった
>>973 私も、NY小町は、ダニーの性格と、悪役顔のヒロインがダメで
リピート読み返しする気に他作品ほどならない。三郎とナネットが
好きだったので…二人のハッピーエンドはともかく、三郎の晩年って
なんかぱっとしなかったんだな、とさびしかった。ポテ次も
可愛くなかったし…自分の中ではいちばんぴんと来なかった大和作品かも。
>>970 森さんから卯乃への告白場面も変だったよね。あんなにタフだった
うのが、いくら恋愛方面で絶望しても、いきなり海で死のうとフラフラ
入っていくかなーと。海の中で抱きとめられる場面のために入って
いったんじゃないの?みたいな、あのへんの展開は全体的に
ご都合主義的。トビーにいちばん最初に「友達としか思えない」と
はっきり言っておけばすんだんだよ、うのも。
>三郎の晩年ってなんかぱっとしなかったんだな、
ぱっとしないって、何か違うような・・・
お卯野って、したたかだよね。
>>976 うん。優しく素直だが結局我を通してる。
ヨコハマも好きなんだが、ハイヒールCOPが好きだった
ハイヒールCOP!懐かしい。かっこよかったよね。
あのアジアか何かの殺し屋だっけ?あれもかっこよかった。ちょっと本編と違う雰囲気で。
980 :
花と名無しさん:2008/06/06(金) 08:40:40 ID:4Hrwm4bE0
でも、ヨコハマや、ハイカラさんやにしむく士とちがって
ハイヒールCOPは時代がバブルと中途半端に昔なので、
読み返すと今の時代では違和感あるね。
大和さんの娘、港区の公立中学に通ってるね。
本当凄い高齢出産。父親この春から無職だし
ラブパックの鬼面さんてだんながモデル?
苗字同じだし当時の担当だし。
あの作品にはいろんな記者がモデルになってる。
加藤の少将とか。
ちなみに、菜の君のモデルは大和先生とか(本人がどこかで言ってた)。
982 :
花と名無しさん:2008/06/06(金) 11:18:34 ID:4Hrwm4bE0
ラブパック、絵が凄くて別の意味で驚くね。
確かに、あれ当時の編集部の人達がモデルになってるみたいだね。
菜の君のモデルが大和さんって、のちにそのkさんと結婚したから
なんだろうね。当時、付き合ってたかどうかは知らないけど、結婚したのは
40歳過ぎてからだよね。
983 :
花と名無しさん:2008/06/06(金) 11:28:03 ID:4Hrwm4bE0
そのkさん、講談社横の麻雀荘みどりに徹夜でする程よく入り浸っていたよ。
また、ここってすぐ目の前が、警察署で美人ママはよく始末書書かされていた
そうだけど、伊集院静が20年位前、ここに居たというか住んでたというか
この雀荘で原稿書いてたりしたみたいだけど。
984 :
花と名無しさん:2008/06/06(金) 13:30:23 ID:o6OI9Ajw0
>>981 加藤の少将って、灰から産の中のカットに出てたね・・・?
平安装束じゃない背広姿でプラカード持って。
たしか、紅緒が冗談社に入ってからだと思うが。
大和さんの講演会に行ってくるよー
楽しみだ
そろそろkissでの読みきりのシリーズの新作が見たい。
何だっけ、生まれ変わるシリーズ。
町中から苛められて根性が曲がりに曲がった女の子が
家元の世話をしていくうちに立ち直ってく話とかの。
>>985 そんなのあるんですか!
自分も知ってたらいきたかったな〜
988 :
花と名無しさん:2008/06/07(土) 07:33:57 ID:nivoePw10
講演会どうだったか、よかったらまた教えて下さいね。
昨日、母にまた「市子サン、でないの?」と言って来ました。
今全く描いてないと何度言ったら…!
というわけで描いてください、先生
990 :
花と名無しさん:2008/06/07(土) 13:06:31 ID:nivoePw10
ハイヒールCOPは、今の時代にはちょと違和感あるよ。
警察手帳旧式だし・・・
中途半端に昔の世界っていうのはね。
江戸時代とかなら、まだありだけど
991 :
985:2008/06/07(土) 14:01:00 ID:???0
>>987 >>988 W大でこそっとやるんですw
私もちょっと聴いただけなんで多分知ってる人は少ないと思われます…(大々的に告知はしてなかったような)
火曜日なので聴いてきたらまた感想入れますね〜
初生大和さんで今からwktk
竜助好きが多くて(それ自体はいいんだが)卯野を殴ったことについて文句を
いう人がいると反発が多くてイライラする。
卯野はしたたかなんてレス、万里子はワガママってレスや竜助は乱暴ってレスと
同じで浅くて意味もあんまりないと思うのにそれには反論ないんだね。
なんか万里子竜助カップル好き派の一部に自分勝手な人が居る感じ。
卯野ちゃん一番好きだけど、あのシーンは殴る竜助よりも、
お嬢様死んだら私も生きてないから!(だったけ?科白ウロ)とか
啖呵を切った卯野に軍配があがったように感じてたので、
竜助に怒りは感じなかったなあ。
シーンとして、竜助が殴ることより卯野が切り返すことが主体に
なってると思ってたよ。
ここ見てこだわってる人が多いのにびっくりした。
>>976 卯野って普通の逆境?には強いしっかり者だけど、森との関係に
齟齬ができて、恋愛でgdgdになってしまう脆さが可愛かった。
現実には明治時代って今よりDVが多かったと思うし
少女漫画だから夢を見たいってのは分からんでもないが。
今連載中のは、西の魔女が死んだが原作ですか?
物語全体を通して、万里子をわがままだと思ったことはないなあ。
森さんのことでは反対に卯野を気遣っていたように思われ・・・・
998 :
花と名無しさん:2008/06/08(日) 08:45:33 ID:gvRH7tA+0
>>997 ほんと、西の魔女にあれ、クリソツだね。
なんか・・結末も想像ついて個人的にはあれ
なんとなくおもしろくない。
1000!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。