1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2006/09/28(木) 00:41:11 ID:???0
3 :
花と名無しさん:2006/09/28(木) 00:41:25 ID:???0
4 :
花と名無しさん:2006/09/28(木) 00:41:36 ID:???0
5 :
花と名無しさん:2006/09/28(木) 00:41:53 ID:???0
_ -ー--―- .._
ノ´ ヽ
〃 `ーく
, '´ \
/ /, ヽ、 ヽ
i 、 ( `、ヽ }リ il
(jり ノ , ヽ ヽノ Y' , リ
ノ / , イ 、、 }li il ! リ }((,イ
〃 , / { {{ r(_ノノ ノ人_ノノ〃_,イリ` }!
t {、 い.ヽ.__トこ._'⌒ー-,r_ニ.´^tフ,.イt 彳
/〃 {{下、.‐'フfrrヘ` i '{kタk {{ ヽ',.イ
いヽ_ハ. いヾ:ェタ. l ^'宀'´ !ラく小{
`爪_ ゝくヘ ´^ | ,ハ.ノノノ
``ヽ._ゝベ、 _´_ /、(し´
`いr、\ ´ー ` ,.イゝー'´
ゞ-ク{ `丶 .__ _,/l!ト、
/:::l \ / l:::ヽ
,.イ::::::::::! /r:く_ l::::::l`ー- ._
_,.-'´:::::|::::::::::::!_,.-‐''_}::{_ ̄`ヽ:::!::::::::::::`ヽ、
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6 :
花と名無しさん:2006/09/28(木) 00:42:11 ID:???0
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Yl:!l:l::l { {{イ ヽ´{「ft;リ` ,r≠7
、!l:l::.い、ヽ ^ ー-' i{ヒタ7
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7 :
花と名無しさん:2006/09/28(木) 00:42:30 ID:???0
,. ‐'"´ ̄ ー- .
, ‐ ' _ ヽ ._
/ rく'´ ヽ `ー 、
/ / ノ } ノ ヽ
、_ノ ! / , ' } i }
〃 ノ / '´ ノ ノ ノ j } リ ト
{ ,/ {/ . '´ / / ,〃 / イ! ,ハ
、イ{ 人. / , '´ ,∠__, -' //ノ〃 }
} ヾ_ト、 { /{ /,.=、7 / ,r_⌒/ _,ノ
ヽ. {、_) ゝ{ ハ_ 小tツ{,.イし i{t;リ7 (
)ヽーr{ `7 ` ^` ` |`^ !ノ^
`ーr ヽ.),イし' ,! /
!{ l ^ー'´ __´ /
`` l \ ー‐ /
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/ ,l ノ ヽ _,,. 、
_,. / ! ! / }ー ‐''7-‐' `ヽ
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8 :
花と名無しさん:2006/09/28(木) 00:42:49 ID:???0
,.-‐=ー-−、
, -{〃´r `ヽ. 丶
/, イ い ー-、 `、
ノ ゝ `下ヽい j ぃ.ヽ
〃 い ぃ_ノ八ー' 、_,小 ヽ.い
八ゝィ(、_冫ィrくヘ(__,〃 ミヽYリ
{ ゝいン‐-廴いゝン-いゝ川 {
}Yハ 涎nヾ代愆シ`〉Yィ'リ
ヾゝい j / ノリ´
`込 __,,__ /イ^′, -<¨¨ ‐、
r_、  ̄ イ^´ / \
}ニヽ.`¨´〆´{ / ハ
ノ廷込Y'{rI巧∨ r _ ',
, -‐、 -‐'´  ̄`ゝ孑乍ミ7 ノ⌒ ヽ {. i
〃シ/兮、 _/匁/}ドI父f (、ノ_,∠._ __い、_ノ |
/乏yiWrfヘ ヽゞタ/'ノ}!t},ネ{ 小 r符ミ ' r符ミtり} |
/'爻〃 リ' }j'りハ. Vイタ{{カt,ハ{ {ぃ ^¨´ h `¨^ rラ′!
/〃朮/x〃ォリ〕}ルiヘ. hホ;!}价} いヾ、 ' ,{(.ノ/
/ッ厶 ル'衣/ゞ/仞{刔ハ !仔}.{弁{ / 弋タ\` ̄´ イ心./
'^^^/ ty'r片/r_/r〃えl爿ヘ.l込{ }戈j./ /´`フ'| ` ー ´ {ヘ‐'^ヽ
. / ん幺イ7方ソ,!余;朷j tj|爻} {父j′ / ヘ / \ ヽ
' ⌒´h伐ルくj弐ネくリ,{f|戈{i }_込_イ戈ぇ癸,ゝにユtュ.--―‐、
/ 亅ゝ'´l }iゞlゞ{小!tゞ'卞冖示テ=会テ示冖'j|「 ̄`
/ ! l {爻j〃}jtぐく必込X述シx伐ゞム圦.v!
' |i | ヽハ爿刈ネYヘ弐ソハ.Xイ夾ac^込7
/ l ! l Et{r{/`込ぃ.來ネa | `7
/ h| i t予/ ヾ沙宀' l /
亅l l `ァ′ / !. ! /
、 j ! ! / / | i c⌒ヽ!
ハ / | ! /
{ ヽ / U
9 :
花と名無しさん:2006/09/28(木) 00:45:53 ID:???0
1さん、乙華麗。( ^^) _旦~~
>1
乙です
AAいつみても鰈だな
11 :
ひみつの検疫さん:2024/12/29(日) 09:25:41 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
前スレ1000さん、大変や!
前スレ998の
>「トーマの心臓」のロボットアニメ版
って何だ!?
アルジェントソーマかな
あれ好きだったけど打倒萩尾望都ってのははじめてきいたw
普通にオマージュかとw
18 :
17:2006/09/29(金) 11:56:11 ID:???0
リスペクトを込めた
だれだー!ノートン先生がいちいち反応して煩わしい!
前スレ1000、いいなー
私も一緒に行きたい
>>17 そう、アルジェントソーマれす。
誤解を招いてしまって御免なさい。
監督のインタビューで出て来たものなんですがべつに萩尾作品を貶めようとか考えているわけじゃなく
あの名作の数々に匹敵する様な感動作を作りたいというオマージュにも似た野望wだったわけです。
前スレで「絵が荒れた?」って意見があったけど
萩尾さんや山岸涼子さんの絵のクオリティは
あまり気にならなくなってる自分がいる…
なんだかんだ言っても、萩尾さんってストーリーテラーな一面があるよなぁ。
しかし、カラーは何年経ってもうまくならない人だよなぁとも思う。
(萩尾さんが着色してるかどうかわかんないけど)
(竹宮さんのカラーはアシスト着色だと最近知った)
自分はそのアルジェントソーマで萩尾さん知ってはまったですよ。
絵は仕方ないかも
高口里純や楳図かずおも、50近くなってからは
なんかボロボロだけど、それでもイイものはイイし。
うーん…結局話かな。
絵がダメダメ受け付けないと思う人でも話がいいのは読んでいて
しまいには気にならなくなる。
倉田江美も絵が劣化してると言ってみたりする
いや、別に絵が劣化したとか非難してる訳じゃないんだ…。
前回(ほんの数カ月前)フラワーズに載ったときはいつも通りだったのに、
今回で急に質が落ちてたからちょっとビックリしたんだよ。
別に絵がどうなろうとついていく自信はあるけど、
もし思うように絵が描けなくなったら本人が1番ショックなんじゃないかなぁって。腱鞘炎の噂も聞いてるし。
来月も載るみたいで嬉しいけど、あまり無理はしないで欲しいなー。
来月実家に帰る。帰るときはいつも先生の自宅の前を通る。
いつも通るときに「先生いつまでもお元気で・・」って手を合わせちゃうんだ。
29 :
花と名無しさん:2006/09/30(土) 13:34:28 ID:IKdaTYdYO
手を合わせるなんて、生き神さま?
前スレは普通だったけど、
このスレ、上がってないとPCで見れない。
上がってても、最新50スレ表示をクリックすると、強度のウィルスに・・って出てしまう。
他のスレは何ともないんだが、なぜだろう???
31 :
花と名無しさん:2006/09/30(土) 14:35:33 ID:8mZxsRPs0
実家って大牟田市の・・・?
もし、、、もし萩尾先生が亡くなることがあったら
大牟田市に萩尾望都美術館とかできそうじゃない?
↑
すいません。。不吉なこと言いまして・・・
11のせいだ。
>>30の為にがんがん語って消費していこう。
萩尾望都美術館って・・・行きたい!
生原稿やらエドガーやアランの等身大の像やら・・・(*´д`)ハァハァ
>>30 専ブラなら、アンチウィルスソフトの設定を変えればよし。ノートンはうるさすぎ。
36 :
花と名無しさん:2006/09/30(土) 15:43:27 ID:XGfbmuIO0
まだ、萩尾さんって飯能にいるの?
37 :
花と名無しさん:2006/09/30(土) 16:10:27 ID:8mZxsRPs0
質問してもよろしいでしょうか
出会いは神の御業 わかれは人の仕業 (微妙に違うかもしれません)
という台詞かモノローグの出典は萩尾さんのどの作品になりますか?
検索しましたが分からず気になっています
ご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします
39 :
花と名無しさん:2006/09/30(土) 16:48:04 ID:U5xlXOvR0
A−A’ってどんな話?
読んでみようかと思うんだか軽いあらすじおせてくれ
それって随分前にも話題になったけど
結局、萩尾出典というの自体がネタ(ガセ)という結論で落ちついた。
41 :
40:2006/09/30(土) 16:50:33 ID:???0
44 :
43:2006/09/30(土) 17:04:11 ID:???0
超かぶった
ゴメンorz
45 :
42:2006/09/30(土) 17:07:39 ID:???0
> A−A’
念のために言っておくと、一角獣種とあるが
動物ではない
47 :
38:2006/09/30(土) 17:56:48 ID:???0
>>40 どうもありがとうございます。そうなのですか
一応公の媒体(某アニメ)の中で言及していたので
本当かと思っていたのですが・・・ 謎だなぁ
よく、あの作品を映画化・実写で見てみたいっていう意見が出てるけど
(11人いるは実写化されたんだっけかw)
逆に、萩尾センセにこの映画を描いて欲しい!て作品あったりしませんか?
私は「ガタカ」あたりを萩尾マンガで読みたい。
あと、トーマ/ポー時代くらいの絵柄で「アザーズ」とか合いそうだなって。
スレチ映画板行けとか言われそうですが、
ここの方のご意見も伺いたいのれす。
>>48 エッグ・スタンドあたりの画風作風でヴィクトル・エリセの「ミツバチのささやき」
ワイルドの「理想の結婚」を「バラの花瓶」のノリで、ってそのままか…w
あと「アザーズ」なら、いっそネタ元の「ねじの回転」のほうを希望。
それもできればジェイムズの小説のほうじゃなくて
ブリテンのオペラのほうで。
たらさわみちが前に描いてはいたが
クウィントが不細工なオサーンで、非常に悲しかったので…
ミュージカルマンガがありだったんだから
オペラマンガはやってくれないものかとかねがね思ってるんだけど〜
>>43-44 sfなのか
11人いるは結構面白かったのでよんで見ます
そのへんにあるといいけどな
>>50 アザーズってネタ元あるんだ。
ガタカは確かに萩尾的作風が似合いそうだ。ちょい影のあるSFっつうか・・・
あれに出てくるジュード・ロウっていかにも萩尾的美青年って感じする。
>あと「アザーズ」なら、いっそネタ元の「ねじの回転」
これを映画化した「回転」のマイケル役の子役の雰囲気がエドガーみたいって
思ったことある。とりたてて美形じゃなかったんだけど。
この間、猫にかんする漫画だけを集めた本?みたいなのを見つけて。
萩尾さんの作品ものってた。
猫と人間の女がセックスしてたorz
たまにああいうのがある・・・
>>33 >>8の顔がくり抜いてある記念写真用のパネルが
できたらどうしよう
>>50 「ねじの回転」は以前に「June」(まだ「Jun」だった頃か?)に竹宮先生がイラストを
描いていたから彼女のイメージがあるけど、「恐るべき子どもたち」の頃の絵で萩尾先生に
描いてもらいたいなあ。
>>56 バラのエッセンス、バラのスープ、青酸カリの表示のある砂糖入れ、電導ヅタの種子、
オリハルコンの携帯ストラップ、ゆで卵(ぉぃ)等々。
さらに、入場者全員に宇宙大学の卒業証書が発行される。
>>56 すごく恐れ多い・・・私はガンガか石頭にでもはまっとくよ。
>>54 ねこもとで面白いのは江古田ちゃんと諸星だけだったなぁ
>>57 美術館併設のカフェ&レストランで、全くこげめのない焼肉や、シナモン入
れ過ぎティーや、注文しても食わせてもらえないアップルパイなんかも出し
てほしいな。
フォークが入ったスープや、カナの焼いたケーキ。
カナの焼いたケーキは食べたい!
クレームつけても店員はこう返答
「よせよ王さま、この暑さだ誰でもぼうっとするさ」
メニュー続き
フライパンに入ったままのソーセージ
陰膳のキムチ入りコロッケ
学校に行けるキャンディー
じゃがいものスープ、しょうが入り紅茶、バレンタインのリンゴ茶
わ、若返りスーツ(効果持続型で)
岩バチの巣
ハーバル・ビューティ
>>63 バレンタインのはリンゴじゃなくてブラックベリーリーフだったと思われ
ハーバル・ビューティ に出てきたシマシマのレモン
美術館入り口は宇宙大学試験場みたいにブースとPCが並んでいて、
萩尾作品についての質問が自動的に出てくる。回答率9割以上取ると
アナウンスで館内に誘導されるも10名一組なのになぜか11人
案内されちゃうんだ。
>>67 うっ、回答率9割とは厳しい・・てかファンの嗜みか('Д';)。
合格出来ない子はどうなっちゃうんでしょうか?
「危ない丘の家」の中で主人公が頼朝にすげー肩入れしたあげくタイムスリップしちゃう話があるけど
肩入れというか母性愛(註;主人公は男の子だ;)爆発な描写は萩尾先生が好きな作品について熱弁する時のようだ。
と、NHKの「マンガ夜話」の録画みながらオモタ。
余談だけどこの話描かれたのって鎌倉文化館でオペラ「静と義経」が初演されたのと微妙に時期が重なってるような・・。
こちらでは頼朝はひたすら悪役ですた。
合格できない子→青羽に心臓食わされる
キムチ入りコロッケって萩尾さんの漫画で初めて知ったよ
普通にジャガイモにキムチ詰めて揚げるのかな
残り物でカレーコロッケにするノリかな。
桃屋のあれでじゃがいも辛くして作るだけかも(たこ焼き亭のキムチたこ焼き方式)
合格できない子→「おまえはキツネだ!」と言われて沼地まで追い回されて
張り出し窓で泣く。
アトラクションは張り出し窓からバンジ−ジャンプ?
ザ・キーロックスのライブもあります。
スターレッドの「3Dバスケ」もあると嬉しい
「バーン!」アランに撃たれたごっこ。
ありがちだけど「コスプレ写真館」があるといいなあ。
もちろんヅラもありで。
夢は果てしなく広がりんぐ!
ランプトンの椅子でいろいろポーズ取ったり>コスプレ
四角いコオリも忘れずにね♪ (←や、それ現代では激しくフツー)
>76 コスプレ写真館、いいですね。着てみたい服がたくさんあります。
>>76 黒歴史というべき「フロル用黄ヅラ」も用意してあるんでしょうか?
ハチミツ入り生姜湯と天使に生まれ変われるパンもお願い
でっかいモモ
「ルネッサンスとヒューマニズム」
なにげに通に人気の大老ポー>コスプレ写真館
そして髪型まで大老ポーを真似た勇者には、道行く人をつかまえて、
「何だ、その品のない服装は!?」と恫喝することが許される。
未来にレスしてる人が多いのは何でだ?
>>88 一度ログを取得しなおしたらいいと思うよ。
多分、ずれてるのは88さんのほう。
ラグトーリンの唄や、メッシュのファッションショー、
ミロンの偽絵の展示もおながい!
うむ。萩尾スレなら未来レスもありかとw
ラグトーリンの唄は現実に聴いちゃうとイメージが固まってしまいそうでちょっと怖いなー。
この世の物ではない様な唄、というイメージなので。
おみやげ屋さんに、ジェルミの作ったガラス玉のうまった金魚があるといいな。
(手型針刺しはいらないが)
そして定期的にバレエ公演。もちろん、玉子ちゃんが回りまっせ〜。
のだめオーケストラの企画のように
フラワーフェスティバルの創作バレエも見てみたいな。
キャストは全員、オーディションで。
タマコちゃん役は、体重60キロ以上で50回転できるのが条件とか。
トキオの他人の夢に入るやつの体験版。
バルバラで子供になってみんなでふわふわ飛ぶ。
>>97 あ! それ(・∀・)イイ!!な。
「スプリング! ぴょんっ」
バラ園は是非作ってほしいな。んで、エルゼリごっこ(リスカはしないよ!)
温室にもバラがいっぱい、クリムソングローリーのエナジーを吸うアランごっこ
またはツタに絡まって温室ごっこを楽しむ
映画監督の佐藤嗣麻子さんが、イギリスの映画学校の卒業製作で撮った
短編の「半神」は見ること出来ないのかな・・・
今や佐藤さん自体どうしてるかわからない人になっちゃったし・・・
その短編が評価されたおかげで「ヴァージニア」っていう吸血鬼映画を
撮らせてもらえたみたいなの聞いたことあるけど(ジュリアン・サンズが主演だった)
>>100 >今や佐藤さん自体どうしてるかわからない人になっちゃったし・・・
え?TVドラマの演出や脚本で名前を見かけるけど。
>>101 うん、昨日も「アンフェア」のスペシャルやっていたしね。
シュロッターベッツの入学案内も ぜひ置いて下さい。
萩尾世界メイド喫茶やったら、従業員はそんじょそこらの美形には務まらないよねぇ
>>105 それを言うならメイド喫茶じゃなく執事喫茶。
グレッグがウエイターだったりして。
>>106 うっかりウエイターの琴線に触れてしまった客は…ガクブル
美人じゃなくても、女じゃなくても、見るからにMじゃなくてもおかまいなし。
理想は長身に白っぽいブロンドだけど
天然パーマで黒髪で(やや)小柄の男の子だって
むっちり太ってそばかすのおかあちゃんタイプの娼婦だって
ごつくて女性ホルモンの少なそうな赤毛年増だって全然OK
SMクラブになってしまう!
>88-92
ノートントラップがあったらしい
たまこちゃんの大回転…実写で見てみたいなw
太った人がやると足とか負担かかりまくるんだろうな。
あと町中で海賊のグラン・パw
>>メイド喫茶
アランがメイドコスをしてくれるだろう
接客は最悪そうだが…
>>110 ノーマルのスーツに普通の靴でグラン・ジュテ……
あのあと実はスーツのヤバいとこがほころびてた
オリバーとかw
メイド喫茶って言ったら、あぶな坂のマルちゃんがいるじゃないか。
シャロン・・・
シャロンは森で死んでるけどチキンは持って来ます
>112さん
しかし、私も「姫君!」と呼ばれてリフトされてみたいものです。
重いから大変だけど、そこはひとつ愛の力で(笑)。
リフトはしてなくないか?
>>118 バレエは詳しくないんだけど、最後の2ページのあれのことでは?
フォードのロリータ2000の試乗もできますw
もう何の店だかわからないし何の映画だかわからない世界にw
ところでポーがお好きでバラの紅茶を試したor試したいと思った人は多いと思う
私は左党なので「ピンク・ビター」が興味ある(「マージナル」ナースタースが月面競馬観戦の時に嗜んでたもの)
たぶん甘口でかなりビター…で、ピンク。泡立っている。
ファーロ(強くて甘くて苦い、ピンクがかった紫))みたいなのかな、それともピンク・ジン
(ほぼストレートのジンに苦味を追加したもの、ほんのりピンク)みたいに甘み無視で、見た目だけかわいいピンクで
しびれるほど強くて苦いのかなーと。思い込みだけどあんまり酸味はなさそう。
萩尾キャラって着るもの食べるものですごくキャラが立つよね。
そういやメッシュの最後の場面の状況になったことがw
これは普通に他の人も多そうだけど。
>>120 ピンクレディーも甘くてもかなり苦い。
シェイクじゃなくてステアにしてもらったからかも。
バラの紅茶・・・
自分も厨房時代あこがれて友達と探したよ。
新宿のショップインで見つけたのが
バラ茶ならぬ「ローズヒップティー」
でも友達と「これがバラのお茶だよ!」と大騒ぎして買って
学校のストーブで沸かした湯で、弁当の時間に飲んだな・・・
感想は、「…酸っぱい…」の一言でした。
バラの紅茶は、バラのエッセンスを入れて香りづけってイメージだったから、
香水入れればいいのかと思っていた子供の頃の私。
(試しはしませんでしたが)
その代わり、バラの香りのペン、バラの香りのケシゴムなど、
香りのするものを集めて悦に入っていました。
表参道ヒルズにあるバラ関係のものだけを売っているショップ、嫌でも
ポーを連想しますよ。
バルバラ異界2巻読んだ。十重の奥様が若返った時の言動が笑えた。
「あんなぐちの多いババアはもういや」だって。。。
皆ああなるんだろうか?
バルバラといえば、最後で出てきた、ライカの両親だけど、
アフリカのとある村で儀式に参加させられたってことは・・
やっぱりサチコにもその影響?が出るんだろうか?
結局、地球人はみんな火星の遺伝子を持っているんだから
心臓を食べ(続け)れば、誰でも火星人になる可能性があるんだよね?
サチコ両親は純度の高い心臓を食べたようなので
その子供サチコはほぼ確実に火星人(火星の記憶を持つ)になる…と考えてFA?
どーでもいいがライカ父はサンシャインに似てる。アフロにはしてないが…
>>129 FA
つか普通に続編を考慮した終わり方に見える、気もする(萩尾先生ー!)
キリアンの末裔の話はムリそうだがサチコネタで続編は期待したいな。
>>126 別人格があるみたいになってたね。
現状に満足してるならまた違うんじゃない?
副作用ってことなのかな?カーラが何か言ってたよね。
てか、今若い自分が年取った自分を見たら誰でもそう思うのでは?
十歳ぐらい年上の人を見るだけで、私も十年経ったら・・
どうすればいつまでも心に歳を取らずにいられるのか・・と
よく自問自答してしまう。私は
部屋の掃除してたらちょうど10年前の写真が出てきた。
しかもイギリス旅行の時の。
当時、現在のことでいっぱいいっぱいで10年後のことなんか
想像もできんかったな。
>>125 その昔、まだ子供だった羽仁未央がポーにはまってて
新宿伊勢丹のローズギャラリーを紹介してたなぁ
当時バラ専門店ってあの店しかなかった
バラのエッセンスってエッセンシャルオイルみたいなものかな。
大人になった今でも高くておいそれと買えない値段だ。
ホワイトリカーで食用のバラの花びら漬け込んでリキュールを
作るってのがいいかも。
でもエドガーが日本に来たら、真っ先に狙われそうなお店だおw
エドガーの息のかかったイギリス企業が買収
東京文化会館のホワイエで「バラのジュース」なるものを売ってたお。
その時 観客の大半はポーツネル家の一族に違い無いとおもたお。
マイナーな公演(日本の創作オペラのガラコンサート)にもかかわらず大入りだったからだお。
でも、他の公演でも売ってるかもだお。
花屋の切り花でもバンパネラの食料になるんだろうか
農薬とか関係ないのかな
>>145 花をむしゃむしゃするんじゃなく、花の持つエナジイを食してる(エッセンスもエナジイを凝縮したものというニュアンスだと思う)ので、
農薬は別にかまわないんじゃないかな。
確かカフェかレストランのテーブルフラワーからも貰ってたから、切り花でも問題なさそう。温室栽培でも大丈夫。
生き生きしたバラならそれでよいんじゃないか?
ちなみに花のエナジイをいただいた他のバンパネラからでもエナジイは貰えます。
東文のバラのジュースはどの公演でも売ってるよ。
味はクエン酸飲料の味。
花屋の切花より、地植えのバラのほうがエナジーはありそうだね。
遺伝子操作の園芸品種のエナジー吸ったら具合悪くなったりして…
あと、バラ科の植物ならなんでもいいのかな?
野バラとか、ハマナスとか…
バラの名前はついてるがクリスマスローズはダメだそうだな。
>>149 あれは「キンポウゲ科」だからねえ。
「(花の少ない)クリスマスの頃に咲く、バラみたいな花」ってのが
名前の由来らしいけど、見た目からしてあんまりバラっぽい感じ
じゃないし。
うーん、それはたぶんモダンローズを念頭に置くから、
バラに似てないと思うんだと思う。
一重のバラをイメージすれば、実は似てると言えば似てるのよ。
152 :
花と名無しさん:2006/10/12(木) 00:31:49 ID:IpMD1f4l0
バルバラと銀の三角って、発想が似てると思うんですが・・
現在と過去と未来をいろいろ組み合わせたSFぽい作品がやはり萩尾先生の
真骨頂なのでしょうか。
’去年マリエンバートで’も先生のお気に入りらしので観てみたんですが、
なんだかさっぱりわからない映画でしたぁ・・・タメイキ
153 :
花と名無しさん:2006/10/12(木) 00:38:30 ID:IpMD1f4l0
うわ、皆さん???にしてたんだ、まいっか
タカの髪型ってアニメキャラによくでてくるけど
そっからとったのかなw
誰かの影響で見てみたはいいが、残念ながら楽しめない映画はよくあるね。
自分はユー・ガッタ・メールを見てみたけど、
もともと恋愛映画があまり好きではないのに加えて出だしが退屈で、
十分ぐらいで見るのをやめてしまった・・・
(好きな人ごめんなさい)
残神おとといから読み直してる
何度みても、ごはんおいしそうお茶おいしそう
パンケーキ食べたくなった
ナディアがドイツから帰ってきて、
イアンが「クリスマスのドタキャンを謝らないと」って
うなってたときに作ってた、あのパイ。
何パイなんだろう。すっげーうまそう…………。
あの花柄もちまちま作ったのかな。それとも冷凍物か?
キャスが10巻で食べてたパイもおいしそうだった。
ナディアとヨルクの関係って、ポーのグレンスミスのエリザベス話に似てる。
彼女も金のない音楽家と結婚してドイツに行ったけど、時代が悪すぎたんだなあ…
清水玲子さんがNHKの映像の世紀みたあとグレンスミス読んだら泣けてしょうがなかったって
言ってたし。
残神はよく「前半のサスペンスが面白くて後半はどうも…」みたいな言い方されがちだけど、
グレッグとサンドラが死んでからの話が本筋だったんだろうなと最近思う。
個性的なキャラがどんどん出てくるのもこの後だけど、
殺人したジェルミがまるで聖者のごとくいろんな人を救済してるのが面白かった。
>>159 夫のトニーが戦死しなければ、エリザベスはずっと幸せに暮らせたろうにね。
たしかに前半の流れには納得できたけど、
後半のジェルミのカウンセリングつーか、立ち直りの過程は納得できんかった
ジェルミは一体いくら相続したの
>>160 本筋は後半なんだけれど、前半であまりに救いのない状態に追い込んだおかげで、
後半になってから、そう簡単に救う訳にはいかなくなって苦労してしまったように見える。
何をやっても、ジェルミが救われるストーリーが嘘くさく見えてしまうほど、
前半の追い込み方が執拗だったということ。
マージョリーが出てくるのが後半だから後半が神
166 :
sage:2006/10/12(木) 23:53:16 ID:drBANCdU0
スターレッド読んだ。面白かったけど結末せつないな〜。
>>162 ペン先生が有能なのか無能なのかよくわからなかったね。
早く帰ってお茶飲みたいわ〜の後はどうしたんだろ
ペネローぺは無能決定
患者目の前に、早く家帰って茶ァ飲みたいとは どーゆーことやねん!
無能というより、医者失格 仕事してください先生!
オーソン先生がもっと長生きしていれば、
展開もちっとは変わってたかな…。
話ぶった切って悪いけど、バルバラ読みながら眠ったら不思議な夢を見た
夢は遠い過去か未来からのメッセージならとんでもないことになるけど、
自分はかなり信じている
今かなりバルバラの世界に取り込まれてるからかもしれないが、
これも一種の宗教みたいなもの?
>>172を読んで、ペン先生も大変そうだなとオモタ
は〜残神やっと読み終えた。ハードだった・・・
ラストの印象がまた変わった。イアンとジェルミは12月を心待ちに、
お互いを思いながら(イアンが)恋人?同士として過ごしていくってこと?かな
>>169,170
昔は患者の転移に引きずられて逆転移しちまう
カウンセラーのほうが治療者として失格、という考え方だった。
例えば、ジェルミとペンの場合は負の感情だったけど
あれが恋愛感情だったら?
ペンはあそこで日常的なことへ意識を向けることで
自分がジェルミの転移に巻き込まれるのを防御したんだろう。
まあ、古いタイプのカンセラーなんだろうね。
ちなみに恋愛性の転移/逆転移に関しては
イアンを使ってこれでもか、ってぐらいに描写されてる。
今のカウンセラーは逆転移を受け入れちまうの?
>>177 フロイトは、逆転移が治療(分析)には有害だと定義してるけど、
今じゃ、逆転移は治療の有用な手がかりだという考えなので。
もちろん、治療のためには患者に積極的に情をうつすべきだとか、
恋愛関係にハマってもよい、とかということではないし、
戦略的に治療に活用するには、カウンセラ−にそれなりの技量が必要。
逆転移を起こしやすい治療者は、それだけ人間臭いとも言えるわけだから
(フロイトは、治療者は超越的な立場にいるべきであるという考えだが)
萩尾さんは、そこんとこの皮肉をついてるんだろう。
ペンの分析は適切だし、治療者としてけして失格してるわけでも
無能なわけでもない。
あ、フロイトの名前なんか出したので誤解を招きそうなので書いておくが、
>>176での古いタイプの…というのは、保守的な、ぐらいの意味あいで、
時代遅れとかそういう意味ではないです。
レスどうも。
逆転移を上手に利用しようということなのね。
意外なところで意外な知識を得ることが出来ましたw
それって、暴力団担当の警察官が暴力団員風、ということに近い?
>>181 それどんなたとえだよwwwww
ワラタけど。
じゃ、イアンとジェルミンは、恋愛してたわけじゃなく幻想だったってこと?
それなら何か納得。
でも、幻想じゃない恋愛なんてあるのかな?
深いなア
短編で、姉を目の前で犯されて殺されて、自分も犯された少年が
その相手である元王様に対して
あまりそのことを考えているので、まるで苦しい恋でもしているようだ…
わたしたちのどちらかが死なない限り、わたしの苦しい恋は終わらない…
って記述があったのを思い出した。
自分の感情がきちんと理路整然と説明がつかなくなるほど激しく混乱している状態を
描かせると右に出るものはいないんじゃないかと思う。
全然関係ない自分語りだけど、この精神面の〜な流れで思い出した。
自分より年上の友人がいたが、ちょっとしたことで喧嘩して絶交されたんだ。
直接的な言い合いはくだらない理由だったが、その時彼女が言った言葉が
「本当はあの時のメールで、あ、この子(私のこと)は私とは性格がかみ合わないな、
歯車が合わないなって思ったの!」
って断言されたんだった。
その時のメールってのが、私の過去の苛めやトラウマについて、私がふと言及したら彼女が
「理解してるよ、貴方と同じ気持ちで悲しんだり苦しんだりしてるよ」
と言い切ったので、つい
「人と人は完璧に分かり合えるわけでもないし、誰かに共感できることはあっても
『理解できる』なんて言い切ることは出来ないと思う。」
と言ってしまったんだ。
彼女は当然善意で言ったんだから、多少違和感があろうとも感謝はするべきだったと思う。
でも、こっちだって同じ経験をしたわけでもない人があまりに「わかる!」って簡単に
言ってる気がして、「もっと慎重に言葉を選んで欲しい」って思ったんだ。
その年上の友人もちょっと傲慢なところがあったのかもしれないけど
>>187が絶交されたのもわかるような稀ガス
>>187 187さんは「この苦しさは私だけのもの。世界で私ほど苦しんだ人はいない」と思ってるんだね。
だから他人が「競りかかってきている」のが許せなかったんじゃない?
その年上の友人が同じような体験をしてきたわけではない、とどうして言い切れるの?
187です。
やっぱり私は人に絶交されておかしくない変な人間だったのかもしれません。
>>189さん
彼女の言葉が、ここで描いた以外にもあまりにも私の思いを見当違いに捉えているというか、
軽いものとして扱われていると思ったからです。
同じような体験は多分はなしを聞いた限りしていないと思います。勿論彼女だって彼女なりに辛いことはあるでしょうが。
世界で一番可哀想で頑張っているといってほしかったんじゃない。
そう簡単に、わかるって言い切って欲しくなかっただけです。
うまくいえません。
私が、勝手に彼女が悪いと自分を正当化していただけで、本当はやっぱり誰だって
私と絶交してもしょうがないのでしょうか。
192 :
189:2006/10/14(土) 16:40:22 ID:???0
少なからずレスを真剣に受け止めてる人に対して、
放置はないのでは・・・
あと他のスレでもよく思うことだけど、
「お前が○○なのも分かる気がする」て簡単に言うのはやめなよ。
こんなところで断片的に聞いただけで真相が完璧に分かるわけじゃないし、
その一言で本人は深く思い悩むかもしれないし。
チラ裏スマン。
まあ、そんなに気にすることはないというか、
気にしすぎないでいいのでは?
>194は>189にね。
分かるというのが、人によって共感なのか完全な理解なのか、
どこに設定してるかどうかで違うのかもね。
期待が大きいとダメージも大きくなる上に、相手に失礼にもなる。
189じゃないが、
>相手に失礼にもなる
これはどういう意味合いで?187の説明に沿って考えたら、
相手の年上の人?の方がそれで行くと失礼になるんでは?
まあなかなか他人の痛みを共有できる人なんかいないよな。
イアンくらい体張れるくらいの根性が無いと。
>「理解してるよ、貴方と同じ気持ちで悲しんだり苦しんだりしてるよ」
このセリフは偽善者か、えせ宗教家臭い。
自分もうかつにこんなことは言って欲しくないね。トラウマ持ちでは無いが。
>「理解してるよ、貴方と同じ気持ちで悲しんだり苦しんだりしてるよ」
こんなこと言っておきながら、ちょっと意見したら急に覆って「絶交」とか言うあたり、
偽善以外の何物でもないな>年上の人
同じ気持ちで苦しんでるのならそんなことで突き放したりしない
それが相手にとってどれだけダメージが大きいか分かるはずだから
結局人は一人
完全に理解してくれる人なんかいない
この場合はその年長の人の方が、あまりに他人と自分を同一視しすぎたのでは
>>198 いや、「自分はトラウマ持ちで苦しんでいる」と差し出された手を突っぱねる相手と
「同じ」無神経さを共有してるのかもよ?
似たもの同士が反発しあっただけって気がする。
自我が消えれば人間は一つになれるようだが、
それでも現実に生きてりゃ、全くこいつとは同じと思えないほど
何もかもが違う人間って一杯いるな
でも他人を「違うもの」として尊重してたら187みたいな喧嘩は絶対にならない
その相手の方が「私は理解できてる→この子は私の善意が通じない→歯車が合わないから」
みたいな思考するところからして、上記されているように偽善ぽいと思う。
そもそも「分からないけど分かりたいと思う」といえばいいところを、「わかるのよ!」なんて
断言してくる人はまあ、何となく言葉が浮いているというか、そう簡単じゃないだろーとは思うわな。
まさしく「感謝知らずの男」のレヴィをかまってた偽善カップルみたいなもんだ。
>>201 その「手を突っぱねたから無神経」って根拠はどこにあるのさ
明らかに相手の方が「私はわかってあげてる」みたいなオーラを出して、
いかにも手を差し出して「あげてる」感じだったのかもよ。
そりゃ私でもその手を取りたくはないよ。
>>203 まあまあ。
落ち着きなさいよ。
どっちかに感情移入して自分のイメージに近づけた想像・想定で
二人のやり取りを妄想してもしかたないこと。
203さんの「私には状況が目に見えるようにわかってるわよ」っていう口ぶりも
傍から見るとちょっとのめり込みすぎな感があるよ。
205 :
203:2006/10/14(土) 19:27:00 ID:???0
ごめんなさい。自分も似たようなことがあったので、ついのめりこみすぎました。
今後は控えます。
187さんの文を読んで、その年輩の人の方の台詞に「同じ気持ちで〜」なんて
断言する部分から、この人だって繊細な感情を汲み取れない(もしくはそれを表現するのが行き届かない)
ところがあるんだろうなと思って、私も187さんの立場だったら素直には受け取れないと思ったので。
私のレスで不快になった人、すみません。
喧嘩のことは当人同士しか分かりませんが、どちらにせよあまり落ち込みすぎないで
>>187
何この流れ
何か問題でも?
カウンセリング化www
187ですが、私の書き込みで沢山のレスが着いてくれたようで、すみません&
ありがとうです。
スレ違いに耳を貸してくれてどうもありがとうございました。
残神の話題で、カウンセリングとか引きずられるとかの言葉を見てたら、
「そういえば私も似たようなことで人とうまく通じ合えなかったことがあったな」と
思い出したので、つい話題にしてしまいました。
イアンとジェルミのように大したもんでもありませんが・・。
ご気分を害した人済みませんでした。
人には長所も短所もない。
単に合わないタイプの人間が存在するだけだって(ウロ覚えだが)セリフが
メッシュにあったけど、そういうことなんじゃないか?
ルゥが出てきた話だね。「合わない人種」だっけ?
>>210 人はそれを「相性」と言う。
どんなに好きでも相性悪い人とは長く続かんし
どんなに嫌いな面のある人とでも長く腐れ縁が続くのはある意味相性がいいんだろうね。
そうですね、結局たまたま合わなかっただけで、
落ち込みすぎたらますます人間関係が苦手になる・・。
でも、面と向かって(電話だったけど)「理解できない」「貴女とは合わない、歯車が噛みあわないなって思ったの」
「やっぱりそういうのは付き合ってみないと分からないからしょうがない(絶交しよう)」
と断定されたらけっこうショックでした。
喧嘩別れ自体はどこにでもあるけど、こんなことを言われるのは珍しいだろうから私はやっぱり変人なのかと落ち込んだり。
でも落ち込みすぎないようにしようと思います。
チラ裏最後までさらして本当に済みませんでした。スレ違いでごめんなさい。
ようはそのたまたま合わなかった人が語調の断定的な人だったら
自信を失うこともあるという話か?
>>210 たまにチラ裏が紛れ込んでも結局萩尾作品に繋げるここの住人は
すごいといつも純粋に思う。
まあ萩尾作品そのものが精神を描くものであるから、
こういうチラ裏も出てくるのだろうケド。
>まさしく「感謝知らずの男」のレヴィをかまってた偽善カップルみたいなもんだ
あれは「僕ら好きでやってるんだからお礼なんていいんだ」といっときながら、
最後のほうで女が「ひどいわ親切にしてあげたのに」って泣き出す
矛盾が清清しかったなww
まあ何にせよ、相手が善意でしていたことでも傷ついたり迷惑だったりすることはあるわけで。
最近のチラ裏の流れのその年長の人も、少なからず「優しい言葉をかけたんんだから当然感謝が返って来ると思っていた」
ってのはあったのかもね。
詳しいことは知らんが、相手のほうにもデリケートさは足りなかったんじゃないかなと
>>213を読んで主たよ。
>「理解できない」「貴女とは合わない、歯車が噛みあわないなって思ったの」
「やっぱりそういうのは付き合ってみないと分からないからしょうがない(絶交しよう)」
こんなセリフ、女が付き合ってる相手に言うならわかるが
女同士でこんなこと普通言わないような。
煙たい相手ならだんだん疎遠になって付き合いも無くなってくくってのが
多いのでは?
どっちにしろ気の合う人にはべたべたした濃い付き合いを求めてくる
タイプみたいでこういうのは苦手な人種だ。
あ、メッシュのはたしか「苦手な人種」だったね。
>>213 いや、でもさ。
あなたのほうでも彼女に対して「掛け違い」感があるわけでしょ?
あなたも彼女と「歯車が合わない」わけだから
彼女が言うことも一理はあると思うんだよね。
ただ、大抵の場合、大抵の人は
いちいち「あなたとは合わない」とか断定したりしないし
絶交なんかもしない。
まあ、相手も変わり者だったのは確かだと思うよ。
でも、多分、彼女は彼女で変わり者であるがゆえに
今までいろいろな人と「合わない」「合わせられない」自分や
疎外感のようなものを感じてきているんじゃないかとも思うし
だからこそ「切られる前に切っちゃう」っていう行動が染み付いてるのかもしれん。
(そういうタイプの人に多い。切られる前に切る、嫌がられる前に嫌がられるようなことをわざとしちゃう、っての)
まあ、気にしてもしかたないことだから
あまり気にせず「変な人だったな」くらいで流しちゃいましょう!
>>216 その感じで行くと、213さんはその人に一方的に突き放された感じだね。
187によれば、遡って考えてあのメールで本当は合わないと思ってた!(だっけ?)
と言われたみたいだから、
もし本当にただ「私の気持ち考えてくれてるんだ、どうもありがとう」と言われたかったところを
そうじゃなかったのが不満でそれをぶつけるためこんな断定的になったとしたら、
それはその人がかなり心が狭いんじゃ・・・
しかも年上のようだしね。
まあ色々あるだろうが、相手が変なときもあるから、あまり気にしすぎないほうがいいと思うよ。
早く家で熱いお茶飲みたいわ
218だけど、217さんと微妙に内容かぶっちゃったな。
スマソ
まあ年下にきついこと言い過ぎる人ってのは、あまり大した器じゃないと思うよ。
何歳離れてるか知らないけど、その程度の人だっただなぁと思って、忘れるのがいいなり。
>>219 なんかワロタww いきなりのん気な雰囲気でwww
萩尾さん自身も人付き合いや人間関係には苦しんだらしく、
この人はどうしてこんな事を言うんだろう、といろいろ悩んだって
話を読んだことがある。
そいういうのが作品のネタになってるんだよな。
やっぱりマンガ家ってタダでは起きないな。
すみません。213ですが、もうチラ裏は終わりにしようと思ったのですが、
もらってレスを読んでいたらどうしても聞いて欲しくなってきたので。
>>216 >女同士でこんなこと普通言わないような。
彼女は私に絶縁を言い渡した後、「(今まで)楽しかったよ」と言ったのですが。
私もそれで「まるで恋人同士が喧嘩になって別れたみたいな台詞だなあ」と思いました。
私のほうは心が狭いのか、こんなになってまあ楽しかった部分は楽しかった、と素直には思えませんでした。
いい関係だったなあ、と素直に言える位ならこんな下らないことで絶縁しなきゃいいのにーー、何でそんなにあっさり終わらせるんだろう、と思いましたが、
>>217さんの文を読んで、彼女もそういう思いがあったのかなあと思いました。
そういえば「喧嘩になって言い争いになっても何も進展しないから、その前に絶交しよう」と言っていたような。
私は「喧嘩してもその後仲直りすればいいじゃん」と思いましたが、聞き入れてもらえず。
でもね。私も彼女も殆どお互いが唯一の友人みたいなもんだったのですが、
私は彼女と言い争いになった時点で、そんな些細なことで絶交のぜの字も考えていなかった。
私にきつい事を言わせないために、先に私にきつい事を言ってさっとフェードアウトしたみたいな
感じでしたが、でもそれじゃあ言いたいこと言われた私の立場は、と少なからず憤懣でした。
何にせよ、私は彼女を突き放そうとは全く思っていなかったので、
どうせならもう少し関係と言うものを丁寧に慎重に、築いていけばよかったのでは、と思いました。お互いに。
つまり傷つく前に逃げるんじゃなくて、もうちょっと粘ってくれても良かったのではと。
どちらにせよ
>>217さんの言うとおり、今回はしょうがないと思って気にしすぎないようにしようと思いました。
このスレでレスをくれた方全員、どうもありがとうございました。
色々上手くいかなかった分同じ失敗をしないようにしようと思います。
224 :
223:2006/10/14(土) 20:48:46 ID:???0
すみません、すごい長文でした・・。
最後までスレ汚しでごめんなさい。
>萩尾さん自身も人付き合いや人間関係には苦しんだらしく、
>この人はどうしてこんな事を言うんだろう、といろいろ悩んだって
>話を読んだことがある。
>そいういうのが作品のネタになってるんだよな。
>やっぱりマンガ家ってタダでは起きないな。
そうなんだー、そんなの自分だったら「何でこんなこと言われなくちゃならないんだろう」
「何でこの人はこの場面でこの台詞を」とか腐るほどあるよ。
そういう、ある意味誰でもある感情だから、よりリアルに身につまって読めるんだな。
やっぱり順風満帆に生きてる人は真に心に訴えかける漫画って描けない気がする。
まあ勿論自分も「何でコイツはこんなんなんだ」って思われてる可能性も大有りだがww
どっちにせよ「他人」を一生懸命観察しないと、色んなキャラクターをリアルには
生み出せない気がするな。頭の中で生み出すには限界がある。
変な人と出会う、納得できない目に遭う、って、
そう考えたら、奇抜なキャラクターを生み出すものすごいチャンスになるのかもね。
それで結局グレッグはすごいキャラだったって話になるのか
人生相談スレですか?
グレッグはすごいよな。
昔、萩尾さんは「嫌いな人間は描きたくない」って言ってたけど
作風がだんだん変わってきてから強烈なキャラが登場するようになって
極め付きはグレッグ。作家としては相当興味深いキャラだろう。
いやーグレッグは凄いキャラだよ。
おまけに描き方がいいよね。
裏を書き込むとみせて、ふみこまないで結局ナゾのままにとどめてる。
イアンにとっては、父親は永遠の謎。
ペン先生は無能でも医者失格でもなかったんだ。
何かすごいびっくりした。転移とか逆転移とかも何のことかわからんかった。
知識ある人っているんだね。私がもの知らないだけか。
私は大学の時にカウンセリングを受けるように勧められて精神科医と8ヶ月
濃密?な時間を過ごしたんだけど、かなりお年を召したおばあさんの女医さんで
男じゃなくて良かったとは思った。恋愛感情めいたものを医者に持ったら
治療が遅くなるって恐怖感があったんで。10年たって今また精神科医に
カウンセリング?のようなものをしてもらってるけど、女医さん以外は嫌と病院に言ったな。
これは転移が起こることを自分が嫌がってるということなのかな?
私は、長いすに座って目をつぶって私の話を延々と聞き続ける医者を
すごいなと思ってたけど(皆から暗い内容の話ばっか聞くから)、それ以外では
患者の話きくだけで金になるっていいな〜と思ってた。
でもペン先生も、実はちゃんと仕事してたってことなんだね。
よっぽど強靭な精神を持った人間じゃないと、
暗い話を聞いたら引きずられて精神が病んでしまうよね。
精神科ってすごい。
確かに。友達の失恋話や母親の不幸自慢めいた話をきくだけで
私はかなり疲れる。頭が痛くなるもん。
それを職業にして、しかも言葉を使いながら治療するなんてある意味奇跡だよ。
残神で、ジェルミが少しでも治るのが、精神科医とのセッションで自分の心を
語ることを通じて、自分や母親を最終的に理解し許すという域に達するんでなく
イアンとの恋愛によって癒されるのが何か納得いかんかったけど。
イアンってど素人なのに。しかもグレッグの息子ですよ。
結局他人の考えてたことなんていくら考えてもわからんし
想像の域を出ないし、
そんなことより自分を大事にして傍にいてくれる人がいて
癒されるってことでお開き。
自然なんじゃないの?
無能ではないが決して有能でも無いような>ペン先生
患者(ジェルミ)をあんなにいらだたせるのは、オーソン先生とは
違う手段で彼を救おうという手段なのかなと思ってたけど
患者の心に歩み寄ってなかっただけのような。
でも結果的に感情を無くしたジェルミを感情的にさせた功績はあったな。
ジェルミの苛立ちはペン先生がジェルミの心理を見透かしているからなのでは?
真綿で絞められるみたいだ!って言ってたし。
ジェルミが「殺したことを言わせたね!!」とペンに言った後からこそが
本当の治療カウンセリングになるんじゃないの?
それまでは、患者がどんな問題で苦しんでるのかペンにわからないから
治療方針もたてらんないよね?あの後こそがペンの精神科医としての力の見せ所だと
思うんだけど、最後までペン出てこなかったよね。
私達読者は想像するしかないが、ペンのカウンセリングは続いてたんだろうな。
そんで最終的にはイアンから完全に心が離れてアメリカに帰ったと思ってる。
えジェルミとイアン別れるの?
>>234 でもさ、オーソン先生とペン先生の立場は全然違うじゃん
オーソン先生は、ジェルミが具体的に何の問題で苦しんでたか知ってた。
そんでもってジェルミ自身どう助けてもらいたいか言ってたから本人が
医師と話すということに積極的だった。
反してペン先生とは、もう虐待は過去のことであり心の中にある怒りや苦しみを
(グレッグやサンドラに対しての)何とかしたいのに心を閉ざしてて
ペン先生と話すことに消極的だった。患者の医師への助けの求め方によって
変わるんでは?特に、話したくない人ってカウンセリング受けても意味ないらしいよ
じゃあ意味ないやん むしろ人と話したくないことを治療して欲しいのに
>>237 いや、単なる私の想像・・・
ジェルミが本当の意味で立ち直った時って、イアンでなくとも
リンフォレスト時代の人達とはきっぱり縁切って、自分自身で選んだ人たちと
交際したいんじゃないかなと思って。イアンへの依存はジェルミの心が健全になったとき
消えてしまうんじゃないかと思う。
>>239 人に言えない秘密や苦しみを話すってことをしないで治療はできんらしい。
話すってことは患者自身が自分の感情を言葉にすることによって分析して理解してく
ことになるらしいから。ジェルミはペンに会っても何もしゃべってないから
そういうタイプの人はカウンセリング受けても効果はあまりないってこと。
そういう場合は、ぐるーぷカウンセリングとか自由連想とかすんでない?
グレッグのかぶってたお面が効果的に使われてて好き。
サンドラがあの仮面かぶってるの見たとき背筋寒くなった。
サンドラが一番怖いのは墓場から飛び出すとこ
「精神科」と「カウンセラー」の守備範囲は違うし・・・
カウンセリングは治療というより、
本人の「整理・納得」の過程を助ける、みたいなかんじ。
けっこう機械を叩いて直してるみたいな職人芸的なところが多い。
叩き方のコツとか手法とかがたくさん揃ってる人が名人ですね。
それと同じことはシロウトでもできないことはないよ。ていうかできる。
叩き方をうまくはしらないというだけだ。
それを職業的にやってるのがカウンセラーなだけ。
精神科医は違う。あれは投薬・症状抑えるが基本だから。
でもどっちも大事だけどね。
>>242 あの演出は自分も鳥肌たったな〜
だって誰がかぶるより一番怖いもの
精神科医は治療の一貫として面接(分析)もする。
カウンセラーは医師免許がないので治療できない。
面接はしても診断できないし、投薬もできないからね。
薬を出してるところを見ると
ペン先生のとこは医療施設なんだろうね。
248 :
230:2006/10/15(日) 00:24:51 ID:???0
私のカウンセラーは精神科医だったよ
投薬もされてたけど。週1回、1時間カウンセリング+投薬だった。
だから面接も投薬もするってことでは?
>>242 グレッグは目に見える虐待してたけど
サンドラは目に見えない、でも愛という名を借りて1番ジェルミを
苦しめてたんだよね。あの仮面はサンドラこそが愛という名でジェルミを
がんじがらめにしてた元凶って意味だよね?
つかさ、残神ってカウンセラーが2人でてきたじゃん。
萩尾さんがこのカウンセラーを使ってどんな心理療法をみせてくれるのか楽しみにしていたんだよね。
心理学の本とか結構読んでる人でもあるらしいから期待もしていた。
だけど、主人公との接点があまりなく、ただの脇役になってしまったのが非常に残念だったと思う。
>>242 お面もそうだけど、身近にある物も巧く利用して、イメージ映像として現実と重ね合わせる表現力に惚れた。
もう一人のイアンが箱から出てきたりする場面とか。
芸術的な漫画家だなぁってつくづくと思う。
>>250 だってただの脇役だもん
脇役にしてはかなり巧く描かれてたと思うけど
もう一度(不足分を買いなおして)読見直そうかと思い始めたじゃないか。
>>240 でもそれ萩尾が予想としていっていたよ。黒歴史
でもああいう、後の続きは想像に任せますみたいな終わり方もいいとは思うけど。
ファンの間で噂になっているんですが
残酷な神が支配するって、トーマの心臓の裏テーマなんじゃないかってのよく見かけるけど
ここの人達もそう感じている人います?
ユーリ=ジェルミ
オスカー=イアン
トーマ=グレッグorサンドラ
>>234 オーソン先生のときとペン先生のときでは
主訴(ジェルミの困ってること・助けてほしいこと)が全く違うよね。
前者では、グッレグとのセックスから逃げたい、
しかし母親にはその事実を絶対告白するわけにはいかない、
というのがジェルミの悩みの核だったけど、
後者では、告白できずに悩んでいるのは、虐待のことよりも母親殺しの件だ。
(だから殺人の秘密を知ってる唯一の人間であるイアンに対して、
本来ならカウンセラーに対して求めるべきものを
無意識にせよジェルミは求めてしまったんだろうし、
素人治療者もいいところのイアンはまんまと引きずられたわけだが)
ジェルミは、サンドラを守るためにはグレッグの虐待も耐えるべきだし、
虐待の原因は自分自身にあるって思い込んでいたようだけど、
そうまでして子どもが母親を庇う必要なんか全くないわけだよ。
ペン先生に対して感情を爆発させる瞬間まで
ジェルミ自身は、サンドラに対して自分がそこまで怒りを抱いていたというのを
自覚していなかったみたいだから、その抑圧を顕在化させたことについては
カウンセリングの効果はあった、ということになる。
もしイアンが義理の兄ではなく、
ペン先生のとこの若いカンセラーとか大学の研修医とかだったら
わりと批判の多い後半のBL的展開について、反応はどうだったんだろう。
まだ経験の浅いカウンセラーや精神科医が、患者の転移に上手く対処しきれないで
過度に拒絶的な態度をとったり、逆に私的に親密になりすぎちゃったり、
患者と治療者の適切な関係を壊してしまうことは実際良くあることだけど、
逆にそういう展開に持って行ったら、もっと拒絶反応がありそうな気がすんだが…
>>255 オスカーは空気が読める子です。
=←× ≠←○
>>217 今さらでスマンが、その友人は疫病体の臭いがする。
>>250 2時間サスペンスとかで
主人公が素人探偵で…って話の場合
出てくる警察官は脇役でうすーく描かれているが
ああいうものじゃないのかな。
本職が出張ってきてたらドラマが薄れる場合
ドラマ重視で本職は彩り程度に抑え目に描くっていう。
主人公の兄が警視総監だと知ると急にへつらって
協力的になっちゃりとか?
物語のバランスをとるためというのもあるだろうけど、
萩尾さんとしては、精神分析や心理療法を
万能の切り札や解決の手段のように用いるのを避けたかったんじゃまいか。
80年代あたりに一時期、精神分析をベースにした創作や批評が一斉を風靡したけど、
そういうのへのアンチテーゼつーか。
実際少女マンガ界では、萩尾、山岸、大島あたりがそういう傾向の作品を多数発表してたし、
多少の自己批判もあるんだと思う。
へー、そうなの。心理療法や精神分析がテーマの漫画なんて
萩尾先生以外に読んだことなかったな。
昔って恋愛漫画ばっかだと思ってた。
>>264 今はセックス漫画ばっかりだけどね。<少女漫画
「はみだしっ子」や「エスの解放」、「バナナブレッドのプディング」、「天人唐草」とか読んだことないの?
ない、全然ない。題名に何となく聞き覚えがあるようなないような感じ。
バナナブレッドのプディングってミスター味っ子みたいな料理漫画かと思うよ。
そんなタイトルで、中身は精神分析の話なの?
>>367 ミスター味っ子は料理漫画じゃないと思うwww
>>267 自分も読んだことはないが気になってぐぐってみた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592883527 このレビューを見る感じでは「精神分析の話」ではなさそうですが
恋愛漫画でもなさそうですよ。
気になったので自分は読んでみようかと思います。
ついでに、三原順の漫画は「精神分析の話」ではありませんが
やっぱり恋愛漫画ではありません(ほとんど恋愛は絡まない、絡んだとしても悲劇のきっかけ程度にあっさりと)。
80年代の少女漫画(白泉社系、小学館系)には恋愛漫画というくくりじゃ語れない漫画が多かったです。
すれちがい失礼。
や、精神分析がベースの、つうのは
別に精神科医や分析シーンが出て来るということじゃなくて
トマス・ハリスの「羊たちの沈黙」とか
浅田彰の「逃走論」(スキゾ/パラノ)とかみたいに
精神分析の知識を基盤にしてるってことでしょ。
知って無くても読めるけど、知っていれば通りが良い、
ていうか、知っている人には「分析理論そのままじゃん」てな展開。
そういや異常であることはまた特別でもある、ってのが
また当時の風潮でもあったんだよ。
厩戸王子だの、レクター博士だの、ああいう天才は80年代の産物だ。
そもそも「もとはと言えば幼児期の母子関係に問題があったからですよ」と言われて
理由が分かって理解したところで、何か劇的に局面が変化するのかって、
そりゃ物語的には大きく展開するだろうし、
死んだ者への共感や理解は多少は深まるかもしれんけど、
残された者の日々は物語が終わったあとも続くわけで、
彼等は傷つきのレコードとしてこの先も生きて行かなきゃいけない。
生まれ変われるとか、傷を受ける前の状態に戻れるってことは絶対有り得ないんだから。
でも人間て、それでも普通に生きてけるし、普通に幸せになれんだよ、ってのを
萩尾さんは残神のあのラストで示したかったんじゃないかと。
ジェルミを、ものすごい美少年とか、何かの才能に秀でてるという設定にせず
むしろあまりパっとしない平凡な子として描いたのにも
そういう意図があったように思います。
確かに、あの長編漫画の主人公がこいつか・・・と、
何となくガッカリしたな。初めてジェルミを見たときは。
やぼったくてくるくる頭で眉毛がつながってて童貞で、性格が暗い。
おい、こいつがホントに主人公かよ!?って思った。
話は良く出来てると思う。んだけど、ジェルミはそんなに好きじゃないな。
萩尾さんは主役級キャラを「感じよく」「かっこよく・可愛く」=キャラ萌え可能なように
作りこむことには興味があまりないように思う。
トーマやポーがむしろ例外的だったんじゃないかな。
描きたい物語舞台や語りたい世界が先にあって、そのためにキャラを作って配置してる気がする。
ジェルミはちょっと仲良しのガールフレンドがいる16歳童貞、ブサイクとはいわないが
格別の美少年ではない(ボンチャイナみたいな色白という描写はある)、美術的なことに
興味関心はあるが知識を掘り下げるような熱意も財力もなかった(母子家庭)、
父親が早くに死んでマザコン、
その母親も最上の美人でもなく献身的母性愛あふれるタイプでもないファザコン系。
「地味で平凡で奥手な子供」があんな目に遭ってしまって逃げられない、ってのがそもそもの前提。
すごいな。萩尾先生は。
もし私が絵が上手で話も上手で、「残酷な〜」を描くんだったら
絶対に主人公を美形という設定にしたくなると思う。
スレチだが、「バナナフィッシュ」でどこにでもいそうな素朴な青年(少年?)という設定だったアッシュ(主人公)が
いつの間にか途中から美少年設定になって、みんなからケツを追い回されてたのにげんなりした記憶がある。
主人公が美形で、だから悲惨な目にも遭うんですよ
ってのは昔からよくあるネタだが
「平凡な少年」=その手の被害に遭いそうにもない普通の存在、が悲惨な目に遭うってとこが
現代的なネタなんじゃないかな、と思うので
ジェルミが美形じゃなくてちょっと嬉しい。私は、だけど。
ジェルミは少年としてはそこそこ美形(ややエキゾチック)、
オトナになってまでハンサムではないタイプかと思ってた。
イアンは端正な顔でオトナになってもハンサム。
弟のマットはオトナになるとけっこうハンサム、なんじゃないのかなぁと。
>>274 アッシュはねー初期の大友っぽいイモ兄ちゃんが魅力的だったのにね('A`)
普通の(ブサイクではない程度)見目のアッシュがあそこまで狙われ利用されたのは
反抗的で芯の強い、文字どおり山猫みたいな目と気性のせいだと思ってた。
今でもその設定の方が魅力的だと思ってる。
美形だから狙われるのなら顔に傷つくってピザデブにでもなれば済むけど
「なんで自分が狙われるのかわからない」ジェルミの恐怖ってすごいうまい設定だ
あーわかった。
私だけかもしれんが、私がジェルミを好きになれないのは
外見がどことなくオカマっぽいからだ。コスモやマットやエリックとかはすき。
でもジェルミは何かオカマ臭が漂ってる。特にあの髪型と唇。
>>276 アッシュについては全くもって同意!
でもジェルミがピザデブになってたらグレッグは虐待やめたんかな?
めっちゃ笑えるけどさ。やせるまで食事さしてもらえなさそう。
アッシュでもジェルミでも。
なんつうか何もかもがアンバランスなんだよね。
顔立ちは平凡なのに、肌は白くて薄い。
眉は太くて意志が強そうなのに、瞳は大きくて黒目がちで不安げ。
女の子みたいと言う程には華奢なわけじゃないけど、
男の子にしては全体に小作りで線が細い。
そういうアンバランスさが人をイラッとさせて、
うっかり手を出したくなるのかも。
>>277 何となくわかるような・・
ジェルミは確かにあの多い登場人物の中で一人異彩を放ってる。
何だろ・・・一人だけ黒髪だからか?
スレ違い気味だが、吉田秋生は絵柄が石森章太郎や大友克洋や山岸凉子といった
先輩マンガ家たちの影響を受けたかのようにどんどん変化していったからね。
「カリフォルニア物語」も最初と最後ではかなり違う。アッシュの顔も作品が
長期化したから変わった部分もあるんだろうね。幼い頃の性的虐待という設定が
が最初からあったのかどうかは分からないけど。
ジェルミってイアンみたいな正統派二枚目ではないが
可愛い顔つきで線が細くて中世的でつい犯したくなるって少年やったやん。
だからこそグレッグに見初められたわけで。
それじゃいかんのかい?
ジェルミ可愛くて好きなのに。
ジェルミ小柄そうだもんな。
ナディアより小さかったような…
イアンて190cm超えてるんだっけ?
イアンは初登場時からとても高校生とは思えない
そのあともあのスーツ姿が学生には見えない
>>281 先輩漫画家の影響もあるけど、モデルにした人が途中でシフトしたのが最大の理由。
連載当初はマーク・ハミル(スターウォーズのルークスカイウォーカー役の人)をモデルにしていたのが
途中でリバー・フェニックスにハマってモデルをリバーにシフトしたせいで
イモ兄ちゃんから、美形フォモライクなキャラに変化したのだとか。
本人が対談で言ってたのを読んだことがある。
ジェルミの可愛さはイアンと暮らしたエピソードに出てるよね。
部屋に入れないとか、メイクラブ以外にキスされるとえらく動揺するとか、
容姿より、ぐれっくに漬け込まれたのはこの純朴さかも
うげげ
グレッグをシュロッターベッツに放り込んでみてはどうか。
趣味志向がはっきりわかりそうだ。
意外とアンテみたいなのが目に止まるかもしれん。
オーギュとサイフリートとグレッグで
三者会談。
なにその地獄の釜の蓋
仏独英が揃いぶみだなw
その三者会談、オーギュが受けだな。
グレッグのサドぶりは、サイフリート様には敵わない。
お面よりも八角メガネきょーれつ
グレッグはムチで自分がぶたれたら、それはそれで幸せな新世界のドアを開けてしまいそうな気がスル・・・
>>294 293じゃないけど、合ってると思うよ。
「受ける側になる」って事でそ? あの用語で。
サンドラは厩戸のお母さんと反省会
厩戸、毛人に「あなたの言う愛は他人を呑み込むことだ」
みたいな事言われてたけど、グレッグと気が合いそうじゃないか?
それにしても、グレッグとイアンは遺伝子が同じだからまだいいとして
それ以外の野郎共までジェルミにことあるごとに群がってたよねえ。
パンジーだのパスカルだのロレンツォだの。
まるでさも当然のごとくオーラルをするジェルミには、今までの過程があれど
お前はもう少し控えろ!と萎えたりもしたが。パスカルなど出会って数コマでww
性的虐待を受けた子ってそういう境遇から脱することができても
精神的に自棄になってるからわざと自分を貶める環境に進んでしまいがちらしい。
300ゲット。
全然違う話でスミマセン。幕間の茶番としてお読みくださいませ。
先日、PCでクイズ形式の国盗り合戦ゲームをやってみた時のこと。
設問はF1やらプロレスやら漫画やらに関連した雑多なものだったのですが、
突然画面に「トーマの心臓」の文字が表れてビックリ。
問題は「トーマの心臓で描かれたのは? 1:兄弟愛 2:人類愛 3:同性愛」。
ここで3を選ばなきゃならないのは、ちょっとばかり複雑な気持ちでした^^;
>>301トーマって同性愛かな?
性や肉体を超えた、精神的な愛がという感じなんだけど…。アガペーと言うか
同性愛より、2:人類愛のほうがまだ合うように思える。
少なくとも質問者は読んだことがなさげ。
>>298 性的虐待を受けていた子にはよくある行動らしいよ。
>>303 兄弟愛だって、ユーリと妹で描いてあったしね。同性の愛もありましたが。
あれは不幸のズンドコのユーリが人類愛によって救われる話。問題制作した人は読んでないんでしょ。
本来ならその三択にはなり得ない。
「毎月出る雑誌はどれ?@なかよしAりぼんBちゃお」という質問のようなものです。
ジェルミ=平凡な容姿って見ている人って多かったんだね。
ロレンツォは
「プラトンの愛した美少年のよう」とジェルミを言ってたから、
単純に美少年って思ってた>ジェルミ
ウィリアムも「かわいい」とかルーも「お人形さんみたい」って言ってたし。
大人しそうって意味もあったんだろうが、
平凡な容姿の男に言う言葉じゃないよな…。
その後に「マゾ?」って言ってるから、お世辞を言う子じゃないしルーは。
読み返すと、イアンって平均して美形だけど、
ジェルミは不細工の顔の時もあるし美形の顔の時もある。
萩尾さんにしてはめずらしく安定しない顔だなーと思ってたが、
美少年(綺麗系ではなく可愛い系)設定なんだろうとは思ってた。
オンザ眉毛のきつい癖っ毛って難しいのかな。
>>307 うちの甥っ子はみんなから「かわいい〜」と言われるが(道行く見知らぬ他人からも言われる)
全然美少年じゃないよ。
(とりたてて不細工でもないけど、「美」とかつけると笑われるような平凡な顔立ち。
ただ、肌は肌理が細かくて、色白ではあるが)
かわいいと美少年は別ものじゃないかと。
ジェルミの魅力は、あの巻毛だと思ってたよ。
イタリア人のロレンツォに
ギリシャの美少年とか言われちゃちゃうのも
あのくるくるが、ローマやギリシャの彫刻みたいだからだろうと。
萩尾さんはかなり適当にw描いてるけど
くるくる巻毛で肌が白いって、実際には相当目を引く。
>308
私の兄も、よくかわいいと言われてたが、
ウィリアムの悩む「かわいい」とは、別だと思う。
私は「萩尾望都が美少年に表現できなかった」のが、
ジェルミだと思うよ。
ロレンツォやイアンが「美少年」っていうのに、「???」だったから。
まぁ、イアンはフィルターがかかってたんだろうけど。
オスカーやエドガーのように、軽く流れる癖毛は、絵を描く時も綺麗に決まる。
でも、きついチリチリ系は、バランスがとれなくて難しい。
しかも、初期のジェルミは、おばさんパーマだったし。
イアンがジェルミを美少年ねんて言ってたっけ?
眉毛がつながってるとは言ってたけど。
313 :
311:2006/10/16(月) 09:47:37 ID:???0
イアンが関西人に!
×美少年ねん
○美少年
平凡って決めつけたり美少年って決めつけたり
人それぞれでいいじゃん。
誰かも言ってたけど絵が安定してないのがいけないわけでwww
確かに美形な時と不細工の時の差が激しいし>ジェルミ
>>315 それってリアルな人間にもあるよね。
私の彼氏もしゅっとした男前顔の時もあれば
なんかおっさんみたいないけてない顔のときもある。
イアンがジェルミにオペラの説明をしてたとき、
イアンがうなじにキスしたいと思ってた時のジェルミは色っぽい。
でもその直後の「払わないならお断り」の時のジェルミの顔は
目だけがギョロっとしててぶっちゃけ変な顔。
ボストンでイアンが追いかけてた頃のジェルミは
あの短髪+丸い帽子のおかげでカッパの印象www
ジェルミはたまたまグレッグみたいな変態に目をつけられてしまったが
ジェルミの弱点=サンドラという、本人でさえ気づいてなかった心理を
見抜かれたってことだよね。
外見的な部分だけではなく、こういった強者が弱者に付け込むスキというか
オーラがあったんだと思う。
いじめでも振り込め詐欺でもターゲットになりやすいタイプを
瞬時に見分ける悪い奴らっているが、ジェルミの不幸はその相手が
変態性欲者だったってことかな。
そういう変態とかが見分ける能力にすぐれてるんじゃ?
それはあると思う。
私もちょっと変わった嗜好の持ち主なんだが
同類さんはけっこうわかる。
ドンナシコウ?
Nゲージに萌え、とか?
それと逆っつーか、一見立派に見えるのに
グレッグの異常さを見抜く人もいそう。
同類の変態さんだったら見抜くかもね。
グレッグが精神科受診したらどんな診断名がつくんだろ
単なる変態なんだろーか
サイコパスか
グレッグの場合は禁忌を犯す事それ自体に性的興奮を感じていたのかな、と思う。
彼なりの愛や思いやりの哲学はおそらくあるんだろうけど、
それよりも深い所にそんな風な性衝動があり
それを基準にして愛が構築されているような印象を受ける。
昔、大人の健康センターで働いてたけど、
社会的地位があるのに信じられない位マニアックな嗜好を持つ人って結構多かったよ。
実の娘の裸の写真とか見せてくる客(それを見てるこっちの反応も楽しんでた)とかもいた。
手は出してないって言ってたけど、どうなんだか・・・思い出しただけで胸糞悪い。
うへーーー
ヘビィな職場だねー。
そんなもの、ただ見せられるだけでもある意味かなりなハラスメントだよね。
けど、父親って娘と肉体関係持ちたいって潜在的に望んでる人が多いと
聞いたことがあるな。実行に移すやつは鬼畜だが。
>>330 嫌だな、それ
ただでさえ父親の性欲って娘にとっては汚いイメージなのに・・・
でも自分もなぜか父親に犯される夢を見たことがある
最近モラハラ(モラル・ハラスメント)という言葉を知ったのだけど
グレッグがサンドラ達妻にやっていることは、もろにモラハラの典型例で驚いた。
殴る等のわかりやすい暴力は使わないものの
ため息をついたり、睨んだり、「君は駄目だ」と繰り返すことで
被害者をだんだん自信喪失状態に追い込み、自らの支配下に置く。
で、もしたまりかねた被害者が加害者から離れようとすれば
泣いて謝って心から悔恨したように見せかけ引き留める。(でも結局すぐに元通り。)
サンドラ達妻は、グレッグがいつ機嫌を損ねるかと常にビクビクして気をつかっていて
やはり典型的な被害者タイプだなと感じた。
グレッグは内心、ジェルミ親子って何て弱くて簡単なんだと
思ってただろうな
キャスの姉ちゃんタイプなら、「フザケンナ」と家を飛び出すねw
15歳・・・うーん・・・いいなりになってしまうのかなあ
毎週でしょ?我慢できて1ヶ月くらいなんじゃないかなー普通なら。
言わないまでも挙動不審になってばれそうだ。
突然朝食の時に怒り狂ってグレッグもサンドラも殴って飛び出しそう。
私なら。
>>335 もともと心身健康な19歳の男子でも、親に
「軟禁状態で食事を与えられず餓死、死亡時の体重は8歳児並」なんて事件が
ニュースになるんだよ
「嫌だけどしぶしぶ言うことを聞いてやってる、いつかはブッコロース」
と考えられて実行できるうちは、むしろそれはあまり深刻ではない
ない。ゆで蛙って何?
>>336 岸和田の事件は中三の少年だっけ…
発見された時20kg台だったってね。
ね、ゆで蛙って何?
>>340 熱湯にカエルを放り込もうとする→すぐさま飛んで脱出する
水にカエルを放り込もうとする→喜んで入る
じわじわと水を加熱する
→ん?なんだか居心地悪い?
→でも平気
→まだ大丈夫、まだ大丈夫、こんなの耐えられる
→もうダメだ、これでは死んでしまう、逃げないと
→全身弱っていてもう逃げられない
→あぼん
朝食のゆで卵を割ってみたら中にゆでられた蛙が入ってて、
その事を学会に発表して一躍有名になった少年の話?
>>335 だからジェルミも実際に虐待を受けてたのは三ヶ月程度だし。
新学期がはじまってクリスマスまででしょ。
おお〜〜〜!!
なるほど。これと同じ現象がジェルミにも起こってたんだね。
ん・・・そうなの?
ゆで蛙って心理学の用語かなんか?
ありえないけど、もしも、自分が萩尾先生の作品の中から
絶対1つ選んでその主人公を演じないといけないとしたら
残神だけは絶対やだな。演技でもかなりウツ入りそうだ。
>>343 「3ヶ月間、義父によるレイプと鞭打ちと絞首に耐えれば親父は死ぬから自由の身だよ
心理的虐待に耐えて家庭内売春すれば必要なものは買ってもらえるんだよ」
って、最初から売春内容と、それで間違って死ぬかもしれないけど3ヶ月間だから、と
期限を切ってもらえるんなら、大人なら耐えるかもしれない。
でも、ジェルミにとっては「グレッグが(自然に)死ぬまでの数十年間無期限」だった。
耐えられる?
「首を絞めると性的興奮が高まって気持ちいい」なんてSM嗜好はなかった。
このままでは殺される、とはっきりそう思った。
たった3ヶ月なんだからそこまで傷つくわけがないってわけはないと思うな。
うん。ジェルミにしたらいつ終えるともしれない苦痛の日々だったんだしね。
それにたったの1ヶ月でも3ヶ月でも、一度受けた虐待の傷をいやすには
何年もかかるってのを上手く表現できてるよ。
振り返ればたった3ヶ月なのに、もっとずっと長かったような気がするし。
343
>>346 いや、自分の言いたいのもそういうこと
(たかが三ヶ月で限界だった)なんだけどね。
>>335読んでね。
うんうん。みんなの言いたい事よくわかるよん。
もういつ終わるともしれない苦痛、耐えられてもせいぜい一ヶ月程度だ!
ってことだよね。
もし私がジェルミだったら・・・
グレッグを殺すこともサンドラに直訴することもできないなー。
多分部屋で手首切ってしまいそうだ。
だがもしそれほどの苦痛を受けて壊れたらもしかして殺ってしまうかもしれん。
むしろ私ならグレッグ殺して自分も死ぬかも。
それほどの傷を受けた上なおかつ殺人の罪まで背負うのは無理ぽ。フィールドアウトしてしまいそう。
多分遺書を残して自殺するって結論になりそう。
でも、実際死のうとしたら「何で自分が死ななきゃいけないんだ!」って
怒りがこみあげてきてグレッグを殺したくなる。
でも実際殺す勇気もなかったらオーソン先生みたいな人に助けを求めて
自分を騙しながら怒りをふくらませながら虐待受け続けて
ある日、キレて非行に走る。その後は特に母に暴力をふるい
家族全員に怒りをぶつけてしまいそう。
もし自分がジェルミなら、イアンと恋愛関係や肉体関係は絶対結べない
いくらハンサムでも献身的でも、絶対無理。
話は変わるんだけど「銀の三角」を2回読んだんだけど
どうにも意味がわからずに困ってしまう。
皆はわかった?私、頭が悪いんだろうか。
テーマもわからんかったし、何を描いた話かさっぱりわかりません。
連載中はリアルに追っかけてたが
読者の立場なのに「こんな虐待があとどれほど続くねん…」と
心が痛かったもんなー。
あと何ヶ月で終わるってのはこっちにもわからなかったから。
当時は「おねがいジェルミがこれ以上壊れないように。この苦痛が早く終わるように」って
そればっかだった。
ただのお話なのに。
グレッグが死んだ後は、
「イアンめ……………」ってそればっかだったがwww
>>352 数万年の昔、宇宙のどこかで「銀の三角」という星が滅んだ。
滅びのあと、細々と生き残っていた種族は、未来予知ができるという特性のために他の星で
売り買いされたが、もともとものすごく繁殖力の弱い・特殊な条件でしか繁殖できない種族
だったので絶滅する。
保護の動きもあったが叶わなかった(時間をさかのぼったマーリーが最後の一人の絶命に立ち会う)。
数万年後、「小さなパントー」は、死の直前に「以前の身体を持ってくる」という時間軸を操る
特殊能力を持って生まれる。普通の人間から見ると不死。
この子は普通の人間の両親をもつが、↑の保護活動の際に他の種族の人間との繁殖を
何度も試みられているので、潜在している遺伝子が偶然合わさった結果、ほぼ完全な銀の三角種として生まれた。
つまり彼には未来予知能力があり、何度も何度も実の父親に殺され続け、恐怖と激痛を
味わっては生き返り、また殺される、という自分の運命を知っている。
その運命に絶望し、今まで唖だった小さなパントーはある日、世界を破壊する絶叫とともに
体内の時間軸を破壊し、死ぬ。
これによって世界は秩序をなくし、滅びの運命に向かうことになる。
うん・・・・
・・・・・・・・・
>>351 自分も無理。
できちゃうジェルミって本当にぶっ壊れてたんだなと思う。
あと、自分がイアンならジェルミを抱くのも絶対無理だな。
というか、ジェルミと一切関りたくないと思ってしまうよ・・最低だな・・
>>352 自分もさっぱりだよ・・
「なんかすごいような気がする」って感じw
>>354の続き
ところでマーリーという男がいて、彼は社会不安(変動値)を嗅ぎつける能力を持ち、暗殺者として育てられている。
ある日彼は友人とともにコンサートに出かけ、暴動に巻き込まれ、重傷を負った歌手を救い出し…て見殺しにする。
彼は偶然そうなったと思ってたが、そうではないかもしれない(能力がある)
死んだ歌手は、意識と歌唱力を文化遺産として保存するか?と言われ断るが、それが
のちになって死亡したマーリーの再生クローンに「事故」で移され、マーリー2は歌手の
データも持って、しかしマーリーでも歌手でもない第2人格として蘇ることになる。
マーリー2は流され流され、小さなパントーの誕生に立会い、
そのままその星を脱出できず、強烈な「昔に返りたい」という渇望を持って生きる。
埒が明かないのでマーリー3(=1)が作られる。
マーリー3は、マーリー1を殺し、そしてどうやら歌手でもあるマーリー2を手駒にしたがっている
不思議な美女ラグトーリンに会う。
もうすでにわけわからんw
>>349 フィールドアウト?
フェイドアウトだよね?
>>357の続き
死んだ歌手(≒マーリー2)はもともとさらに数万年前、地球の古代文明圏に生まれた歌手だった。
その彼女の歌唱力を高くかったラグトーリンが彼女を現代に転生させる。
本来生きる世界から引き離された強烈な望郷の念、「元に戻りたい」という希求力と、
それを歌に乗せる力で、小さなパントーが自分の死とともに壊してしまう世界を編みなおせないかと。
(ラグトーリンも楽師で、音楽によってこの世界全体を維持し続けている)
そんなことわからないマーリー2は、自分はとにかく、このかわいそうな子供を幸せにさせたい、
彼をつれて「地球の古代の岸辺に帰りたい」とだけ思っている。そりゃもう強烈に思っている。
ところでマーリー3が、最後の銀の三角人の死に立ち会っているまさにその現場に、
マーリー2も時間をさかのぼって立ち会ってしまう。
これは、ずっとマーリー2が小さなパントーのために探し続けていた銀の三角のまつりのうたを、
最後の銀の三角人が意識消失の間際に、繁殖を促す光を浴びて思い出したため。
帰りたい
社会の変動値を探し当て、その不安要素を暗殺するのが役目のマーリー1=3は、とっさに
マーリー2を殺してしまう。
>>360の続き
マーリー2の死と、小さなパントーの最後の絶命の瞬間が重なる。
小さなパントーは「自分を迎えに来た銀の三角のまつりのうた」とともに消失する。
マーリー2は小さなパントーの「時間軸を操る力」でそもそも歌手が生きていた
数万年前の地球の岸辺に送られる。
(小さなパントーとシンクロして時間を行き来している場面は、何とかして赤砂地の星を脱出
しようとして叶わない場面で既に語られている)
その世界では小さなパントーもいない、銀の三角という星も文化も人もいない。
ただ、「かつてあって今は滅びた、なつかしい星と人」の記憶を持ち、小さなパントーと
シンクロしてしまった「体内の時間軸」によって得た永遠の命を持っている。
この強烈な「もう存在しないものの元に帰りたい」という希求力が
マーリー2を伝説的な力を持つ偉大な歌手に(略)
すごい、意味は途中からわからなくなったが360さんの読解力に脱帽
>>361の続き、最後
過去にさかのぼって(この話で問題になっている)社会不安の元をすべて断ってしまった
マーリー3=1は、元のとおりの、でもなんとなく違っている、現代の、元の世界に戻る。
でも彼の記憶は消えていない、
半分マーリーである歌手は、今現在も遠く離れた地球に生きているはずである。
世界がこのように編みなおされた後も、どこかにラグトーリンはいる。
このもろくて美しい世界はいつまで続くのだろう?
***
こういう話だと思う。
実はコミックス持ってないんであやふやだから、もっと詳しく読み込んでる人ヨロシク…
すごいすごい
私はさっき読み終わったばかりでコミックス手元にあるのに
何にもわかんないのに、うろ覚えでそんなにも理解してるなんて。
もう3回くらいあなたの解説を読んでから、コミックス読み直してみる。
そしたらわかるかも。
テキストとして保存しますた。
手元にないって?すごいや。
うん、手元にない…
満喫で読んで、ほしい!と思ったんだけど、未だにそこそこ綺麗な古本にも会えないorz
***
>>363で最後のつもりだったけどちょっと訂正。
最後の銀の三角人が死ぬ時に光を浴びて繁殖の態勢になって、まつりのうたを思い出す
その光は帆座Xのノヴァ。
これは(私達から見て)1万年ほど前のこと=地球古代文明はもうちょっと最近=なので、
それが「銀の三角人は数万年前に絶滅した」といわれているから
マーリーのいる時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・歌手のいる時代・・・・銀の三角の時代
なのね。
修正前の世界で歌手がいた時点では「銀の三角はあった。歌手はとても戻りたいと思っている」
修正後の世界、歌手がいた時点では「銀の三角などというものは過去のいずれの時点にもなかった。歌手が覚えているだけ」
に変わっている。
銀の三角は時間や視点が入り組んでるから、一気に全体を理解しようとすると
ものすごく複雑に感じるけど、それぞれのキャラクターに焦点を合わせて
話を追っていくとわかりやすいよ。
特に歌手(エロキュス)と統合されちゃったマーリー2と、改めて再生されたマーリー3。
元々は同一人物のクローンだけど、再生した後の人格とか記憶がまったく違うから、
別人として見ないと混乱する。
マーリー1(オリジナル)が時空をワープしてラグトーリンと会うくだりが
最初わかりずらくて混乱した。どらえもんみたいにタイムマシンに乗るわけじゃなし
さらっと描かれていたので、あれここで4年時間が飛んだのかって読み直してわかった。
でもさりげなさが凄いな、と思った。変動値とか用語がいちいちかっこいい。
時空生命体云々は突き詰めると矛盾がでそうだけど…
プラス宙港脱出→失敗→夢(実際は失敗=死の直前に時間を遡る)→別の方法で脱出試みる
の描写や音楽の場面は絵で魅せて圧巻だったな。
ハードカバーあとがきには萩尾さんの銀の三角の構想スケッチがあってそれも面白かったよ。
中心にラグトーリンがいて周りにキーワードや→が描いてあった。
銀の三角はやらなかったけどマージナルは友達に布教するために年表とか組織図作ったよ。
若かりし思い出w
時間軸が複数あるからワケわかんなくなっちゃうのかな?
すべての時間軸を超えて存在するラグトーリンが、宇宙のひずみ(原因はパントーの死)を直すために
あっちこっち動いてマーリーを含めた人々をチェスの駒のように動かしている。
そんな火の鳥みたいな超越的存在であるラグトーリンの視点から見て図解するといいのではないかな。
時間軸ポイントは↓
銀の三角があった三万年前/帆座Xが爆発する一万年前/地球古代/未来の都市青耳と辺境惑星赤砂地
ラグトーリンによって
エロキュスは地球古代→未来に無理やり転生
エロキュスを殺したマーリーを殺し、再生されるマーリー2の脳にエロキュスの記憶を注入
マーリー2を赤砂地へ導く
マーリー3を一万年前の惑星へ飛ばし、最後の銀の三角人に会わせる
最後にマーリー2とマーリー3、最後の銀の三角人を時を超えて出会わせる
う〜〜む・・・どうしても簡単には要約できないなw
ここを覗くと萩尾作品を読みたくなるw
ずっと昔に読んだきりで忘れていたけど、
結局は、ラグトーリンが小さなパントーを苦しみから解放してやるために、
エロキュスを殺してみたり、
マーリーを再生させてみたり、
で、結局は気が違ってしまったかのような、半分エロキュスのマーリーの中にだけ、
パントーの生きていた証を残し、この世界から無かったことにして、
パントーを永遠の苦しみからついに解放してやった・・
という理解では簡単すぎる??
>>371 んー、まあ、ラグトーリンはパントーに同情して救おうとしてたわけでなく、
パントーが死の時に発する「声」が宇宙を歪める原因になるから
それを防ごうとしてたので、ちょびっと違うね。
パントーを救おうとしたけど、それができないとなると銀の三角という星丸ごと
宇宙から消去してしまうという冷徹さだからなぁw
自分にとって邪魔者であるマーリーを「消去」しようとしてマーリーの生まれた星も
滅亡させてるしね・・・。
あっそうか。すごく簡単に要約すると、
パントーという時空人である少年が死ぬ時、異形音を発する。その音は宇宙を歪めて崩壊させる危険がある。
ラグトーリンはそれを防ぐためにパントーを救おうとする。
これが中心となるプロットだよね。
んで、
パントーを救うためにエロキュスを必要とした。
そのエロキュスを殺してしまうマーリーはラグトーリンにとって敵。
しかし、敵だが、結局はラグトーリンの能力によって動かされ、最後はマーリーが
パントーの運命を解放する結果となる。
まぁ、ラグトーリンにとっては、
銀の三角人も、エロキュスという偉大なる歌手も、マーリーも、パントーすら、
単なる手駒の一つ。
関心事は宇宙の静寂なる存在。
それを正常に保つために、あれやこれやと手を打っていただけ。
結果として、
唯一パントーの事を覚えている可哀想なエロキュスを
永遠に生かしておく・・という技が出来るラグトーリンという存在は、
神であると考えてもいいし、
偶然を引き出す大いなる自然の摂理と考えても別にいいかも。
ジェルミの話はすげーよくわかったが(感情が充分理解できるから)
銀の三角はややこしくて、簡単には理解に苦しむ。
ラグトーリンっていろんな状況のバリエーションを考えたり
キャラの複製を作ったりやってることがかなりデジタルチックなんだよな。
デスクトップにいろんなパターンの別名保存ファイルをいっぱい作ってるかんじ。
神のような存在でありつつも、
最後はSFちっくに、大コンピュータの電子頭脳のひとつがラグトーリン。
どこまでが現実で、どれが夢の話なのか・・ってところも、
また味わい深いよ。
そのたとえ、百億を連想する。
あの時代だから化学実験の比喩だったけど、
時代がちょっと進むとラグトーリン方式になるのだね。
宙港です
>>330 それは娘の側が思うの?
父側?
教えてチャソ
読解力不足ハケーン
>>376 いわばプログラムのバグを直すプログラマーってとこかw
プログラムが正常に動かねー!どこだ問題は?えっ、原因みっかったけど削除不能?
えーとどうすべー、えーとこれをこう書き換えて・・・
なんて具合に。
銀の三角で凄いと思うのはマーリィがいきなり、未来に飛んでってラグトーリンに
会ったりする所。よく矛盾を生じないで展開してると思う。
フラワー図の短編読んだけど、面白くないことは無いけど、
なんだか、かつての凝縮されたsfというより軽い読み物?的な感じの印象。
バルバラもミステリーみたいなのが強かったし。
>>375 ジェルミの話は現代劇(人間関係、心情、ドラマを楽しむもの)で
銀の三角はSF(物語の構造・構成、世界観を楽しむもの)で
楽しみ方が違うんだと思う。
>>382 「百億」なんて、この宇宙そのものがバグでそれを消去するという話だもんねぇ。
それにしても、普通の男とちゃっかり同棲しちゃうラグトーリンにワロス。だけど
マーリー殺した後に立ち去る時の彼女の目は、本当に悲しそうだった。男と過ごして
いた時の彼女はある意味で“普通の女”だったんだろうけど、そこから超越者に
戻る瞬間に再び無常感に捕らわれたんだろうね。
小さいパントーが死ぬ時、異形音を発するがその「音」が
MACが壊れる時に出る異音に重なる。
いやあ、昨日強制終了したらそれが鳴ったもんで心臓が止まりそうだった。
それは、本当にどこかの世界がひとつ壊れたのでは…
あの音は自分の中では「かぽはっ」みたいな音になってる
私が読んだ時はラグトーリンが傲慢で恐ろしい存在に見えたよ。
宇宙の秩序と静寂を自らの音楽として、それを守るために平気で星を滅ぼしたり
魂の消滅をパターンの一つとしか捕らえなかったり。
滅びに向かおうとする宇宙を救いたいという正義ではなく、ただ彼女の音楽を奏でているるだけ。
そもそもバントーの声から調和が崩れたとしても、それは運命であり避けられない事なら
その後の宇宙は不調和の調和、無秩序の秩序を望むかもしれないのに。
彼女が愛しているのは自分の音楽だけなんだろうと思うと恐ろしい。
いや、調和が乱れる=世界そのものの消滅だから。
ここ数日のログ上からずっと読んできて思う。
萩尾さんてネーミングセンスがいいね!
特にイメージの自由なSFが好き。変動値、赤砂地、銀の三角、火種と火消し、外庭の芝刈り機、
キャラのネーミングも微妙に韻を踏んでるのも好きw
(リンドン・エドリン、フロルベリチェリ・フロル、ダーナ・ドンブンブン・ドゥー)
392を読んで真っ先に思い出したのが、ガニガグ・ガグトス。
>>387 あれは本当に怖いらしいね。幸いにして、まだ聞いたことないけどw
萩尾先生もMac使いだから、お互い頑張ろう!
>>390 ラグトーリンは神に等しい存在だからね。阿修羅王も状況を変える
試みとして赤ん坊の大量虐殺を王の心に吹きこんだりしている。
たぶん分かる人いないと思うけど、「百億の昼と千億の夜」とか
「銀の三角」みたいなスケールの大きい、無常感漂う作品を読む時は
マイク・オールドフィールドという人の「オマドーン」という曲を
聴きながらということが多い。みなさん、「この作品にはこの曲」
というこだわりありますか?
マイク・オールドフィールドと言えば、映画『エクソシスト』の
テーマ曲に使われた『チューブラー・ベルズ』の作曲者かな?
脳裏にリピートしたり、読む時に聞く曲はといえば
波津彬子さんのちょっとBLっぽい初期作品=カーペンターズ「雨の日と月曜日は」
かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」=モーツァルト40・41番&平沢進「舵をとれ」
尾田栄一郎「One Piece」の主人公戦闘シーン=ボン・ジョヴィ「It's my life」
杉浦日向子の諸作品=姫神のアルバム「マヨヒガ」
萩尾作品はむしろ音楽はいらない…絵から聴こえてくるものが一番よいです。
>>386 >それにしても、普通の男とちゃっかり同棲しちゃうラグトーリン
例えるならデスクトップの前にいるはずのラグトーリンが
バグの原因を突き止めるために自分をデジタル化して
プログラムの世界に入り込んだってことかな。
RPGみたいに。
皆には怒られることは良く分かってるけど
ポーの一族がアニメになったとしてそのEDは何だろうと考える時
いっつも「ときめきトゥナイト」のEDしか浮かばない。
エドガーがあの奇妙なダンスを裸マントで踊るの。女の子は〜って。
ちなみにOPはブラックジャックの月光花。
歌詞がポーにかぶって聞こえる。
ときめきトゥナイトってドラマ化されてたんだ
アニメ化か?
べつに怒りはしないけど、だから何って感じだね
400。
エドガーのマント…可愛いけどさ
「パタリロ!」の美しさは罪〜ってどうよ。
だから何って感じだけど、みーちゃんは泣いて喜ぶと思う。
402 :
394:2006/10/18(水) 23:07:25 ID:???0
>>395 そう。あの映画で有名になった部分もあるけど、あの映画のおかげで
誤解されているとも言える。「チューブラー・ベルズ」なんて本当は
ものすごく美しく繊細な曲だということが、CDで全部聴けば分かるはず。
ちなみにもっと分かりにくいこと書くけど、個人的には「ポーの一族」の
BGMにはこの人の2作目の「ハージェスト・リッジ」というアルバムが
最高だと思っている。レコードで出ていた時とCDになってからではアレンジが
だいぶ違ってファンの間ではCD版は不評だけど、機会があったらCDでも良いから
聴いてほしい。特に「ポーの一族」、「メリーベルと銀のばら」、そして
「エディス」を読む時のBGMは、この曲しかあり得ないと思っている。
>>398 私の思い入れも所詮は自己満足だから、私はあなたを怒れるはずがないですw
美しさは罪 なんたらも罪(略)
私の瞳の奥をみてごらん きっとあなたは離れられなくなる
私を愛さない人はいない
悲しげに咲く花に君の面影を見た 大好きな雨なのになぜか今日は冷たくて
季節はめぐり、森は染められ、風は奏でて光あふれて
時のかけらを集めて夢をたどり眠る 時の砂散りばめてもあの頃に帰れない
生きる意味探している 誰も皆旅人
遥かなる旅路たどり 僕は今歩き出す いばらの道の向こうへ・・・
自分はどっちかと言うと後者がエドガーっぽいかな。この二者択一だと
自分はエルトン・ジョンの「YOUR SONG」を聴くと
一面緑色の草が茂る丘で、メリーベルとエドガーがたわむれる場景が
思い浮かぶ。
もともと「イグアナの娘」のドラマのEDで使われてた曲だし、
萩尾先生と少なからずかかわりのある曲ですね。
また話題を戻しちゃってごめん
銀の三角の冒頭で、ラグトーリンが自分は三角人一族の子孫みたいなこと話してたよね。
でも最後三角人たちの存在そのものがなくなっても、彼女は存在してるし
三角人のことも記憶してるし、時間とか色々操作できるし、彼女は結局何者だったのかな?
阿修羅王は、自身が変えようとする世界の一部だったわけだけど
ラグトーリンは世界に干渉されることなく、干渉できる人なのかな?
>>393 つ ガニガス・ガグトス
誰にも指摘されないガンガ、哀れ…
レッド星やマージナルみたいに、惑星規模で
管理できる星の住人とかだったら簡単だけど、
「宇宙規模」で干渉してるって話してたよね。(うろ覚えですが)
神に近い存在であることは間違いなさそう。彼女は「違う」といっても、
少なくとも人間の感覚ではそう感じる。
ただラグもいろいろ出来ないこと(制限)があって、そのため苦労して
何度もやり直したりマーリーの行動一つ思い通りにはいかないが、
実際に語られる創造神もそもそも完璧ではないので違和感はないな。
関係ないですが、
他の漫画で読んだのだと、人間は自由意志を持つ生き物として作られたため、
常に不適応性(ゆらぎ)や善と悪とが葛藤するというのが大事らしいです。
ゆらぎがないと進化の袋小路に入るのだとか。
神様が悪魔を一掃しない理由というのはこれ、 なんだそう。
うーん、土着多神教の神様は、キリスト教の宣教師や征服者によって
キリスト教の(一神教の)唯一神に対して「無知なる人間をたぶらかし誘惑して”神”を僭称する”悪魔”」
にされてきた
(山羊の頭を持つポピュラーなサタンももともと欧州土着の神様)
だから 神様が悪魔を一掃しない理由 とか普遍的盲目的に一神教基準で語られたくないというか
萩尾作品でも極力「神」という存在を出さずに超越的存在を語ってる
(そのものずばり実在のキリスト教文化圏での物語を除く)のは、そういう一勢力の利のために
考えられた構造じゃなく、普遍的な信仰心や信仰文化を表現したいためなのだろうし
407です。
他作品で仕入れた知恵なんですが、軽はずみに披露してしまって恥ずかしいです。
ご気分を害したようで、どうもすみませんでした。
>>409 >>408氏はあなた自身を批判しているのではなく、あなたが示したような考え方に
対して疑問を書いているだけだから謝る必要はないよ。
>>407 神と悪魔が出てくるネタで便乗。
映画「バンデッドQ」が面白いですよ。
昔のブラックコメディ映画ですが。
>>405 正直、ラグトーリンの「銀の三角の子孫うんぬん」の話は
酒飲みながらのホラ話みたいな、ピロートークで謎めかして言ってみただけ
みたいなモンじゃないのかな。話してる雰囲気がそんな感じだったしw
というわけでまったく気にも留めてませんでした。
自分は完全犯罪を読む時は甲斐・・いや何でもない
ラグトーリンは「時間や空間を紡ぐ人」と思ってた。
それが彼女の仕事なのだと…。
>>407さんの仰るとおり、彼女には出来ない事が沢山あるので
彼女が神であったり、神に準じる存在とは考えたことなかった。
ラグトーリンは、淡々としているが小手先で宇宙をいじってる訳じゃなく、
精一杯よくやって、情もあるように思う。
>>390さんのように”傲慢で恐ろしい”と受け取る人もいるのですね。
”彼女が愛しているのは自分の音楽だけ”って
ラグトーリンは、そんなに冷たいかな?深く色々な事を考えてるから
名キャラクターたるのだと思うのですが…。
>>414 西洋の神話や宗教話でよく「失敗だ」つって神が人間を滅ぼしたり街(文明)をぶっ壊したりしてるし
「神様はなんでもできる」ってことではないんじゃないかな。
「試行錯誤する」のが神、みたいな印象があるんだけど、私には。
ラグトーリンは神でも人間でもない存在って感じがするな。
神ではなく精霊に近いような。
日本の神様も神というより精霊だな。
音楽つながりで弁天のイメージもある。
ラグトーリンはね、ラーギニー改良型コンピュータ。あの世界はすべてコンピュータ内部。
ずっとガニガグだと信じていて、発音しづらいと思っていました・・・。
406さん、ご指摘ありがと。
私もラグトーリンは情のある人と思っていたけど、
「自分の音楽(調和)だけを愛している」というの、面白いです。それもありそう。
ラグトーリンって珍しい名前は、ラーガ(音楽)からきた名前なんでしょうかね?
(<ラーギニー)
ラグナロックなんかも関係あるのかなー。あと、ラクトリンとかw
それにしても、記憶のバックアップとクローン技術で不老不死に等しい中央の人間と、
貧しく短命な辺境の人々という、地球規模から宇宙規模になっただけで根本的な問題は
この時代でも解決していないというのがセツナス。(´・ω・`)
小さいパントーって毎回、強制終了→再起動させられてるようなもんだな。
そりゃHDDも飛んでしまうだろう。
ちょっと話題がズレるが
20年くらい前(?記憶あやふや)に立ち読みした
佐々木淳子のSF短編(短編というか数ページのホントに短い話)で
この世界はずーっと引いて引いて引いていってマクロな視野で
神の手の中にある「宇宙」を見ると
それは厚みのある立体的なものではなく
水面に広がる波紋のようなものである…
みたいな話があったんだけど
それと
銀の三角のPCに例えての話
→HDDってものすごく膨大なデータを内包してはいるが所詮1枚のうすっぺらいディスク上に記録された記号にすぎない
ラグトーリンが世界を「音楽」として捉えているところ
→音は空気の振動の波紋
ってのが
なんとなくリンクして感じられるなあ。
まあ、誰もラグトーリンが実は銀河連邦の派遣したうんぬん、
なんてオチを望んでるわけじゃないだろうけどやっぱり色々考えちゃうよね。
それだけ魅力的なキャラだって事だ。
知り合いに現代芸術をやってる人がいるんだけど、
その人は世の中の全てを自分の表現行動を中心にして考えてる。
仕事ももらってるけど、それだけじゃやっぱり食べていけないのに頭の中はそればっかり。
彼にとって芸術は職業や娯楽ではなく、存在理由なんだろうと思う。
誰に言われなくても、彼にとって創造する事は「しなければならない」事なんだろうと。
そうした志、というか哲学を持つ芸術家はいくら自己中心的でも
すごく魅力的に見える。全ての芸術活動がそうであってほしいとさえ思う。
長くなってしまったけど、つまり彼が私の抱いているラグトーリンのイメージにそっくりだという事です。
PCとかに比較するのいいけどさ、知り合いは脳内じゃない?
>>423 わかりづらかったらごめん。
ラグト-リンが芸術家気質の様に見える、という事を言いたかたのよ。
難しすぎて、昨日から会話に入れません・・・・
難しいんじゃなくて話題が個人的なものに絞られすぎてるんだよ。
西欧じゃ、才能はgiftつうくらいで神様からの贈り物なわけだから
特別な才能に恵まれた者がそれを正しく行使することは
まさに「しなければならない」義務なわけだが、
所詮は無神論者の日本人に、表現することは私にとって使命であり〜とか
言い出されても、電波にしか聞こえない…
そういう勘違い役者とか歌手とかマンガ家とか、多いけどね〜
>422
>そうした志、というか哲学を持つ芸術家はいくら自己中心的でも
>すごく魅力的に見える。全ての芸術活動がそうであってほしいとさえ思う。
それって芸術関連に携わってる人に関わらずありとあらゆる職業にも
あてはまるよね。アインシュタインとかの科学者も。
>407
>他の漫画で読んだのだと、人間は自由意志を持つ生き物として作られたため、
>常に不適応性(ゆらぎ)や善と悪とが葛藤するというのが大事らしいです。
>ゆらぎがないと進化の袋小路に入るのだとか。
アレだよな。スレも固定の住人だと意見が発展しないけど、アンチ信者その他が
混在してると実に有意義な議論が展開できるのと同じだよな。
>>427 「使命」というより呼吸する様にそれを行うって事ジャマイカ?
生きている事とそれを行う事が同列にある、みたいな。
神様の為でも世界の為でもないんだと思うよ。
ただ存在し、ただ音楽を奏でる、っていう事に理由も使命もいらないでしょ。
スレが荒れきって過疎化するのはブラックホール化ちゅーことかな?
でもブラックホールも宇宙論?的な循環の1つなら掲示板が維持するのには
必要な要素ということですか?ネタがスレ違いなのはラグトーリンが
始末しにくるタブー事項なんすかね。2chに例えてみたけれども。
呼吸するように当たり前で自然な行為なら
「しなければならない」なとど御大層な印象を他者に抱かせることはない。
それ自体が表現行為=パフォーマンスになってる時点で既にそれは不自然だ。
発表の当てはないけど、書(描)かずにはいられない、ってのと
誰もいない劇場で、自分のためだけに芝居や楽曲を上演する、
というのは動機が根本的に違う。
ええと・・・皆ラグトーリンの話をしてたんだよね?
多分。途中から軸がブレて明後日の方向に行っちゃってるけど。
この「銀の三角」においては、例の「パントーがいずれ発する異形音」が
世界を壊すってことなんだから、ほっといたらラグトーリン自身も含めて、
何もかも消えてしまう、ってことなんでしょう。
そら、あらゆる手を尽くしてパントーが叫ばない方向に持っていこうと
試行錯誤もするって。
>>433 まあ立ち位置としては阿修羅と一緒よね。
世界の崩壊をくいとめるため戦っている。
そこにグレッグが参戦
「世界を破壊するんだ」
あーそういえば、ジェルミも叫び声の幻聴を聞いてたよね。
本人もイアンに噛み付いて叫んでだし。
イヤすぎるw>グレッグ参戦
銀の三角のPC例え話は面白いね。
それにラグトーリンプログラマ説や破壊音とかあの世界がわかりやすくなったよ。
世界を破壊するまでもなく、お前は充分壊れてるよ、安心しろグレッグ
嫌悪しつつ、自分も彼と似ていると恐怖しつつ、それでも父親を捨てきれずに涙するイアンに
絵空事でいかない物悲しさを感じましたわ
性犯罪者の父親なら、私は切る!
ル・パントーの最後の声
↓
くぁwせdrftgyふじこlp;
>>441 うへあ。
そりゃ全力で修正したくなる罠。
>>441 ワラタ! ふじこってどうすんだよ〜www
ルパン
ふじこ
って見えましたがな
ローマ字変換で、キーボードの二段目と三段目を左から順に交互に打つと
くぁwせdrftgyふじこlp;
になると気が付いた。これって有名なん?
だいぶ前からあるけど、自力で気付くのは観察力あるな
トン切り。
既出ならスマン。
アエラのムックで「ニッポンのマンガ」ってのに
萩尾さんや他の著名漫画家たちの対談が出てる。
萩尾さんの自分で描いた絵の変遷てのがおもしろかった。
けっこうボリュームあって値段も1400円くらいするんだが。
皆さん、映画の「カポーティ」は見てないのかな?
パンフに萩尾さんが書いてます。
カポーティがなぜあれほどまでにペリー(殺人者)に惹かれたのか?
についての、解説と言うにはあまりに散文的な文章なんだけど、
萩尾さんが書いてるのは、はたして映画(カポーティ)のことなのか?
それとも映画にかこつけて「残酷な神が支配する」の話をしてるのか?
読みながら残神のあの場面やこの場面が目の前に浮かび上がって来るような内容だった。
映画もだけど、この文章も萩尾ファンには必見す。
>>448 今日立ち読みしてきた。萩尾さんいっぱい漫画読んでんだね。
グレッグは(連載)1年以内に死ぬはずだったのに
「いじめるの楽しくなっちゃって」伸びちゃったらしいけどw
萩尾さんもある意味、支配する神側を体験して(かなり極端な神だけど)
次に生まれたのが渡会や十条の奥様なのかなあとか思ったよ。
初めて「雪の子」を読んだ時の衝撃は今も忘れない。森で踊るビアンカを見た時の
クララのように。
未だに「エコー!」の意味がわからない
>>452 ナルシスとエコー(エッコー)の神話を読んでみると良いよ。
「ぼくはナルシス」と言い切るヒロインもすごい性格だと思うが
君は?と聞かれて「エコー!」と答えてしまう彼もどうなのよ…
と汚れてしまった今は思う
汚れっちまった悲しみに
そういえば中原中也の詩にイラストを描いていたけど、あれは良かったなあ。
誰にもいえないけど
うちの子の髪型ロビン・カー意識してます
ロビン・カーの髪型って、姫カット・ショートバージョンみたいんだったかな。
ティモシーみたいに前髪一直線で・・・と書いて思い出したけど、
ティモシーもスターシステムだねぇ。
「あそび玉」と「かわいそうなママ」、ほかにも何か出ていたような?
ラグトーリンの名前をずーーーっと「ライトグリーン」だと思っていたのは内緒だ
>>459 ふっふっふ残念だな。
君の秘密は、ネットを通じてこのスレのみんなに知られてしまったのだよ。
私もラグトリーンだと思ってた…
ラドクリフって誰だっけ。
リトグラフ?
>>464 ラドクリフっつったら
白い石と黒い石を積んでお城をつくる話だっけか?
ハリポタ?wwww ラドクリフ
銀の三角・・・パッと観小難しくて読んでなかったんだが、上のほうの解説読んで鳥肌立つほど興奮しました。
これから読みます。
あとバルバラ異界読みたいんだけど近所の本屋に売ってない。ボスケテ。
>>467 セブンアンドワイとかアマゾンとかじゃだめなん?
>>468 ネット通販は苦手なので、その内でかい本屋に行きます。
銀の三角を読もうとして、偶然見つけたスターレッドを読んでしまった。
怒涛の展開に、死んだ星が数万年後に生き返るという途方も無い落ち・・・
コマンドとシラサギは出てきてすぐ死んじゃうし、後半では黒羽も死ぬしチョイキャラだがゲンまで死ぬし。
結局セイも死んだようなもんだし、ヨダカは狂って星に吸収されるし・・・
出てきた材料を惜しげもなく使い捨てていく感じが、構想や表現技法の素晴らしさと相まって、
悪い酒に酔ったような読後感をもたらした。
気分が沈む沈む・・・
しかし、セイの美しさといったら無いね。萩尾作品の女性キャラで一番じゃなかろうか。
ヨダカもカッコいいし。
あ・・ヨダカじゃねーやエルグだ
何を間違えてんだ俺は
今日休みなんで家でだらだらテレビを見ていたら、
マドンナがルパート・エヴァレットと子どもの親権を争う映画で
マドンナ歌う「アメリカン・パイ」が流れてきたんだが、
ゲイに捧げるレクイエムのような扱いになっててびっくりした。
実はそういう歌なんですか?
映画は、ルパエヴァ(子持ちのゲイ)のパパっぷりが萌えた。
>>471 「喪われるもの」を自虐的に自堕落にはすっぱに歌ってる歌だから
そういう受け取り方もできると思う。
>>469 美しいよね。ラグトーリン・阿修羅と並ぶ三大美女かもしれない。
黒い瞳を偽装するコンタクトが溶かされてセイが涙を流しながら目を見開くシーン
白黒にもかかわらず読者はそこにスター・ルビーを観る。
>>469 あと、例えばコマンドとラーダ・テトラの、メイヤードとナースタースの、
エズラと十条菜々実の、激しくせつないラブストーリーがあくまで
「脇役のサイドストーリー」だというのもすごい。
474 :
花と名無しさん:2006/10/26(木) 00:53:55 ID:FYlKdklg0
セイとエルグは萩尾望都作品の中では
珍しいくらいお似合いの美男美女カップル&主役
だったのに、普通にハッピーエンドなんてさせないところがニクイな
エルグはカッコ良かったな不死身で6000年も孤独に生きてたのに
もう少しセイとハッピーな時間を過ごさせてやってもイイジャナイカ
セイが永遠の処女性を持って消失しちゃうとこがポイントだと思うんだが。
天に現れて天罰への警告をするセイのシンボリックなイメージはまるで神の啓示。
しかもヨダカは処女マリアよろしくセイ・ジュニアを性交なしに受胎する(!)
(住む場所も中近東の砂漠あたりで、旦那のスタイルがまさに聖書の世界)
星の生命の誕生の瞬間が天地創造としたら、マージナルでは愚かな人間が天罰を
受けて一掃させられるノアの洪水があって。
メイン登場人物がワンオブゼムの描かれかたをするのも、(つうか死んだり、消えたり、
入れ替わったり、、、)ラブストーリーがあくまでも脇役なのも、
未来宇宙を舞台にしたバリバリのSFと見せかけて
実は萩尾先生が書いているのは壮大な神話なんだからだと思う。ス・ゴ・イ
>>475 なるほど、萩尾望都作品は全部読んだけど
確かにスケールの大きな神話だね
独特の世界観、絵の雰囲気、
読み出したら、最後まで一気に読んでしまう
読み終わった後、違う世界に入り込んでしまって、しばらく現実に帰りたくなくなる
そういう世界にまた行きたくなって、ついつい新しい単行本が出ると買ってしまう
これがいきあたりばったりの環境で作り上げたの話ってんだから
すげーわ。
セイを生む人間がいないから急遽ヨダカを性転換とか、
とっさの判断が結果的にスケールがでかくなったっつーあたり、
当時の萩尾さんってノリノリだったんだろうな…。
ラバーバ、すっとぼけてて面白いよね。
「女性からアクションをおこすのか」
アン・ジュは怖がってしがみついただけなのにw
表情には出さないが実はものすごい勢いで結婚相手を探してて
ヨダカが現れたのをこれ幸いと嫁にして内心狂喜乱舞していたラバーバ
だったらいやだ
しかし今まで男性として生きてきて、女になったとたん
ラバーバに惚れてる(?)ヨダカって・・・
無表情なままだから心理経過がよくわからんかった。
サンシャインが最初にラバーバの家を訪問した時点では、結婚したといっても
まだお友達状態だったんじゃ?
彼らは最初の頃から何故かウマが合ってたというし、結婚も友人同士の共同生活
みたいなとこから始めたと思いましたが。
ジュニア・セイが生まれて数年後の時点では、ヨダカもかなり女性化が進んでたから
次第に夫婦らしくなっていったのではないかと・・・
いや、あの時点(セイを胎内に取り込んで戻ってきた時点)では、ヨダカの
方は惚れるとかそういう状況じゃなかったんじゃないかなあ。
勢いでこんなんなっちゃったけど、どうしようと途方に暮れてるところで、
ある程度状況を推察したラバーバが「とりあえず落ち着くまででも」と
自分のところにいることを勧めた、ってあたりだと思う。
ヨダカは火星産まれ火星育ちで、地球に密入国したから一切の記録がないし、
(多少アレコレごまかすにしても)形式的にでも「ラバーバの妻」として籍に入れば、
地球で自由に行動できるようになるし。
で、恐らく肉体的にも生活的にも「変わった事ばかり起きるので毎日戸惑っている、
ラバーバが助けてくれる」という暮らしが半年くらいも続けば(サンシャインが尋ねて
きた時点ではそれくらいは経過してそうだ)、まあ家族としての親しみも湧いてくるかと。
ラバーバの方は…なんか、ヨダカが徳永博士の意識を追って行ったあたりで、「なんだか
息子のような気がする」とかなんとかモノローグしてたし……その、少なくとも最初は
同情とかそういう方向で接していたのではないか、と思う、けど…どーなんだろうねw
ヨダカとラバーバには夫婦関係があったんだろうかな?
うーん。。。
完全女性化した美しいヨダカが妻ならば、普通の男なら手ぇ出すと思うけど・・・
ラバーバはようわからんw
先生の作品には愛すべきキャラ多すぎ
カッパの小生意気な登場と違って
その後のおろおろぶりがただのガキって感じで可愛かった
「ひえ〜、オバケこわい〜〜〜!」
「死んだ惑星にはオバケも出ないよ・・・」
みたいなカッパとサンシャインの会話、笑えて、かつサビしかったな〜。
サンシャインが、実は御曹司だったのがウケた。
で、穏やかスマイルの長髪メガネの秘書(?)が実は曲者だったり。
ラバーバは出会いの当初からヨダカにぞっこん惚れてたんだと思う。
バイ、ショタ傾向、ムッツリスケベの中東人の典型な感じがする。
すごく女性化したヨダカを大事にしそう。
私も”ラバーバはヨダカが少年の頃から惚れてた”に1票!
二人には性別を超えた愛情があると、お互いの目が語ってるような…。
それはかんがえすぎだw
ラバーバは一目惚れタイプでなくてじんわり感情が伴ってくるタイプだと思った。
ラバーバにいちばん似合う女性はユバーバ
つまり何だ、ヨダカはラバーバに火星人にとって大事な名前“トリ”を取ら
れたから逆らえなくなって嫁になった…と。
結婚はふつーに偽装だと思ってたけどな。
結婚ってのは、
確かにいい名目でしょう、保護者・パトロンとなるためには。
数年後にはヨダカとラバーバがどーなっているかは読者それぞれの頭ん中だけど、
自分はやっぱり性交渉はないと思う。
ヨダカは子供産んで子育てもしてるけど、頭ん中は男のまんまと思う。w
お互いに利するところがあったんだろ
ヨダカは自分とリトルセイの身辺保護
ラバーバは火星人の超能力で危険回避
ラバーバには欲求はないのか・・・
なんか人間不信で妻も愛人もいなさそーな雰囲気だったしなあ
アン・ジュがすがりついてきても眉ひとつ動かさんかったし
謎な人物だw
サンシャインと黒羽、いいカップルだったよねぇ・・・。
源も最初は「オレたちは似合いのカップルになるぜ」なんて勘違い男だったけど、
最終的に素敵なヤツだったね。
>>494 ラバーバは、
ヨダカに対して恋情はなさそうだけど、普通に親愛の情を感じていたと思うがなぁ
>>495 そりゃあるだろうw
けど、
若い連中のようにやりたい盛りじゃなし、普通に大人なのだが思うよ
でもまあ、堅そうではあるw
>堅そう
いやんw
銀の三角、難解かと思いきやすんなり読み通せた。
上のほうの解説にあらかじめ目を通していたのもあるだろうけど、
時間・人物・空間がそれぞれ重複し交差し、結果事実が事実でなくなってしまうほど複雑を極める構成でありながら、
すんなり理解することが出来たのは、描かれる登場人物の役割分担が確固として鮮明だからだろうと思った。
ラグトーリン美しいよラグトーリン・・・
初めにマーリーがラグトーリンと会うときに、
これという描写も無く4年後にすっとんでるのはかなり読み手に厳しいトラップだなと思った。
こんな大胆な展開をあっさりやっちまうとこにしびれる!あこが(r
ズッギュウウウウン!
無駄無駄無駄無駄無駄ァ
プッチ神父乙
家に帰って熱い鍋食べたいわ
ペン先生乙
フラワーズの新作短編が話題にならないのは法則ですか?
今月も良かったけど、先月のドッペルゲンガーの話の方が好きだな
今月の個人的に微妙
ああいう漫画は山岸さんと比べちゃうしな
作家が優柔不断っていきなりセリフで説明されたけど
あのシリーズの前作品にそこらへんは描かれてるの?
もう何回も連載されてるんで、
そのへんの設定は端折ってるでしょうね。
開始時に1〜2度やれば十分だとオモ。
「ニッポンのマンガ」買ったんだけど読むヒマないや。
買いに行く暇ないよ、見つかんない〜えーん泣。
ネット環境あるなら密林で買え。
「えの素 トリビュート」買った。禿げワロスw
萩尾さんの作品で、文庫版の「ローマへの道」と「感謝知らずの男」以外の
バレエものありますか?
>>517 自分で調べればいいのに・・・
ネット環境にあるならいくらでも方法あるだろ
つ「フラワーフェスティバル」
つ 青い鳥
>>519 『青い鳥』は、文庫版『ローマへの道』に収録されてるよ。
初期短編の「ビアンカ」とか…
モダンバレエなら「ミーア」もか。
>>521 あれは、少女が森の中で心のままに踊っているってシーンなんで、
バレエものとは違うでそ。
>>523 青い鳥とかとテーマが似てるかも。むしろフラワーフェスティバルか・・・?
駅伝にガンガが
レスありがとです。
探してみます〜。
ようやくアエラムック買えました
ガンガうp
アエラムックって、やっぱ期間限定?
早く買わないと売り切れちゃうのですか?
不謹慎なのは承知の上で、遠軽で竜巻と聞いて一瞬ドキッとしてしまった。
萩尾望都と出会った厨房の時点で、すでに「ポー」や「トーマ」も完結していたけど、
当時から「雪の子」や「11月のギムナジウム」の頃の絵柄がたまらなく好きだった。
若さと情熱が溢れている感じがする。独特の暗さもイイ! (・∀・)
うん、暗いっちゃ暗いんだけど、鬱になるような暗さじゃないんだよね。
ロマンチックというか、透明感があるというか。
萩尾マンガのそんな所が好きだ。
>>532 自分はむしろ中期以降に透明感感じるな〜
初期のほうが、ガーッと色が迫ってくる感じ
絵本っぽいからかな?
人それぞれのイメージがあるんだね
でも
>萩尾マンガのそんな所が好きだ。
は一緒!w
ごめん、中期ってメッシュくらいでオケ?
>>534 ああ、そうだよね、曖昧だった
自分の中ではポー後半〜メッシュあたりをイメージして言ったつもりだったんだけど、
正確じゃない
しかもポー後半〜メッシュの間にもかなり絵柄の変化あるし・・・
とりあえず、ポー後半やアメリカン・パイ、訪問者、メッシュあたりのことです
536 :
535:2006/11/08(水) 13:39:32 ID:???0
訪問者、いいよね。
短編集「訪問者」のどの話も好きだー。
普通、単行本1冊程度の小連載や、短編集ってあまり記憶に残らないもんだけど
(長期連載ものの1冊と、短編集1冊だと、短編集のほうが印象薄い感じになりがち)
萩尾先生の短編集ってすごく濃くて、残る。
短い話でも濃いから短編集のほうがずっしりとお得感があったりする。
538 :
531:2006/11/08(水) 14:47:06 ID:???O
初期と「ポー」後期と「みずうみ」の頃の透明感はそれぞれ微妙に違うけど、どれも
大好きだな。
SF大賞候補作品にバルバラノミネートおめ!
>>537 短編集はどれも秀逸に禿同!!
初期作品はどれも傑作だと思う。中期のSFもの、ウは宇宙のウとかあの辺も好き。
ポーだって実は短編集みたいなものだよね。時代も場所も設定も雰囲気も毎回
違っていて、初めて読んだときにはウームと唸らされたよ。
ポーを描きたかった時期、編集からまだ長編の枠を与えてもらえなくて
それでああいう短編や中編の読み切り形式にしたって聞いたよ。
手法としてはとても効果的だったよね。
>>541 時代や場所が行ったり来たりしながら現代で終わるという構成は、本当にすごい。
彼らの不死性を実感できた。
エディスの舞台の1976年こそが、エディスの発表された年なんだよね…
あれでシリーズが終わったことが、今ならわかる。
私は読解力も洞察力もないから、2ちゃんの萩尾スレがなかったら
今でもいろいろと知らずにいたままだったと思うよ。
少しずつ理解が得られて、ポー作品の深さを知ることができて、
本当によかった。
>時代や場所が行ったり来たりしながら現代で終わる
他だと火の鳥とか思い出すね。あっちはテーマもジャンルも違うし
永遠に未完のまま終わってしまったけど…(つД`)
永遠に不変、という点では鳥もエドガーも一緒だけど
不滅ではない上に人格がある分、儚さ倍増で辛い存在だ
先月はじめて「惨神」と「風木」を読んだ。
お金は大事だなと思った。
546が究極の良いこと言った
えーと。それは
その2作品を読むために支払った金がもったいなかった
ということ?
金持ちは好き勝手出来るとか、金さえあればあんなことには…とか
そっちかと思ったけど
>>542 私にとっては、「グレンスミスの日記」がある意味衝撃でした。
グレンスミスの死から、娘エリザベスの結婚、戦争、苦しい生活・・・と数十年の
出来事が次々と描かれ、そして最後にグレンスミスの曾曾孫であるルイスが
ギムナジウムでエドガーと話すシーンで終わる。
短編だというのに60年の歳月の長さを実感できて、しかもその歳月の果てに
エドガーは同じ姿で少年のままという、対比が素晴らしく効果的でしたねー。
思い切りマネして年表つき漫画を書こうとしたりしましたワw
>>551 読んでから100Pくらいの長編だと錯覚した。
あの枚数であの内容。何回読んでも感動する
今市子さんは「グレンスミスの呪い」にかかってるんだよね
>>551-552 あの作品がたったの24ページしかないってのが衝撃。
大河ドラマ並みの濃さだ。
「猫本」に描いてた作家の一人、とりのなん子さんが、自分の単行本で
萩尾さんに対する恨みwを述べてたな。
漫画家としてのデビューを考えてて、投稿作について案を練ってるときに
読んだのが、よりによって「A=A’」。
「大傑作なんて一生に一本描けるか描けないかくらいのもんだろうに、
この人はいったい何本傑作を描く気なんだ、しかもたったの45Pで!」
「半神」が16ページだったっけ。
濃いよなあ…。
いち読者の自分でさえもこんだけ衝撃受けるんだから
同じ表現者の衝撃たるや凄まじいものがあるんだろうな。
やる気なくすだろうな
半神って16ページなの?
誰か数えて!
いまだに読む決心がつかない萩尾漫画
完全犯罪 猫本のやつ モトちゃん
>>560 あ、自分もあとそれだけ残ってるwww
たぶん買ったら普通に読めちゃうんだろうけど、なかなかきっかけがない
モトちゃんはかなり買うのに勇気がいるなぁ。
モトちゃんは私は結構好き。
カナダの森林地帯(とは後で出てきた)にいたモトちゃんが、
先生のイギリス滞在に合わせて(?)空で迷ってロンドンに行ってしまった。
あのロンドン編がすごく楽しい。
赤本のモトちゃんは、無事カナダに戻れた回が収録が抜けてたんだよね。
全作品を網羅した完全版が欲しかった。
完全犯罪は、うん、普通に読めてしまったよ。
読み返しはしなかったが。。。
正直、今まで読んだ萩尾作品の中で
完全犯罪が一番おもろなかった
萩尾漫画は平均点がやたら高いから駄目なのがあると
「どうしちゃったんだ?」とビックリするよね。
私は「あぶない丘の家」がダメだった。
神にも駄作はあるのね・・・と思ってしまったよ。
ここには好きな人が多そうなので、ごめんなさい、だけど。
>>567 自分も最初は「ん?」と思って寝てしまったが、何回か繰り返し読むうちに
義経で泣けるほどに・・・w
あれは絵柄もかなり特殊な時期だしな〜
同じだ
マージナルの後だったから期待が多くてガッカリ
読み返して面白さにビックリだった
あぶ丘は義経以外はあんまり好きじゃないなあ
海のアリアとモザイクラセンもちょっと苦手
実は「残酷な神が支配する」と「バルバラ異界」が苦手だったりする。特に「残神」は
何度も読む気になれない。「完全犯罪」とかはまったく違和感ない、初期からのファンです。
ま、あれだけジャンルも絵柄も色々あるんだから苦手な作品もあらぁな
「とってもしあわせモトちゃん」て、コミックスに完全収録されてない?
私の記憶ではもっとエピソードがあったはず。
読みたいのに〜
同じファンでもほんと色々なんだねー。
私は571さんとはまったく逆だわ。
残神とバルバラがベスト5に入って、完全犯罪はワーストに入るや。
>>573 もともと、いろいろな雑誌にばらばらに掲載されて
単行本収録も、中にはおまけ扱いで巻末に…ってパターンのためもあるよね。
カラー原稿も再現して(もとちゃんに出てきたカラーエドガー美しい!)
完全版作ってほしかった。
「萩尾望都の世界」にリストアップされてた「こわれた時計物語」(?)は、
たぶん赤本には載っていないと思う。
メルヘンリーフ社のに載ってた作品なのかな?
578 :
花と名無しさん:2006/11/11(土) 13:36:11 ID:Z/xJ3ryV0
とりあえずメッシュが一番好きだけどね
厨房の頃は残神が好きだったけど今読めなくなった、辛くて。
逆に当時読めなかったポーの一族が好きになった。
残酷な描写が
カタルシスになる場合と
本当に痛々しくて、むごくて辛い場合があるのかも
なんか若者が混ざってる気がする……
いいじゃないの。
若者の意見も聞きたいし。
リアルタイムで11人を読んだとき、自分も若者でした。
いつから年齢制限できたのかwww
自分もすごい若者ってわけではないけど、
>>580みたいな大人にはなりたくないな
>>573 同意です。
「とってもしあわせモトちゃん」って
少コミ連載中に読んだはずのエピソードが収録されていませんよね?
私も全部読みたいです!
ジョニーウォーカーくんって子供なのになんで労働させられてたんだろう。
たまたま他板で話題が出て11人いる!を買ったんだけど、他に男女ものの漫画ってありますか?
フロルは一応女性になる意思があるので女と思ってる
もしよければ文庫版で出ているので教えて下さい
587 :
571:2006/11/11(土) 21:58:21 ID:???0
>>580 俺は40過ぎのオサーンだが、このスレって若い女の子が主流だと思っていたぞ。
つーか、むしろその方が好ましいし。若い人たちにもっと萩尾望都の魅力を知ってほしい。
>>586 最初から男女ものを要求してるってのは
普通の恋愛ものを期待してるの?
ボーイズラブが地雷なんじゃないの
>>587 女の子が主流とは思えないなーw
でも、基本的に年齢なんてどうでもいいじゃん。
男女問わず、若い人にも読んでほしいなぁとは思うけど。
>>571 同世代です。
でも、『残神』は苦手だけど(何度もチャレンジしてやっと読み通した。ツライんじゃなくて興味が持続しない)、
『バルバラ』は好きだ。
>>586 恋愛が絡む場合、同性愛より男女もののほうが多いと思うけど。
>586
SF系統の男女もので手に入れ易くすぐ読める(短編集や文庫一冊)ものなら
「スター・レッド」「A-A'」「半神」あたりじゃないでしょうか。
文庫じゃなくてよければ「バルバラ異界」(全4巻・近未来もの)もオススメです。
後は男同士ですが、「マージナル」(文庫3巻)はあくまで個人的ですが
SF物の中で最も完成度が高い部類だと思うので
もしハマったら是非読んでみてほしいです。
(一応、読めば何故男同士なのか理由がわかります)
>>591 私も残神は最初かなりダレた。特に後半。
「何度似たような事繰り替えしゃ気がすむんじゃ」とか「イアンのばか」とか
「もー心象風景いらんですばい」とか、つい色々悪態ついてしまったんだけど、
後々になって読み返してみると、ジェルミの心情に伴う仮面の男の変化や
(グレッグ→仮面グレッグ→怪物→ジェルミ→サンドラ)
ジェルミとイアンがテーブル横で倒れる一瞬のシーン等々
読み飛ばしてた部分の練り具合に唸って、今ではお気に入りなったよ。
マージナル、銀の三角、百億千億に比べると、スター・レッドや11人がただの佳作に思えてしまうから困る。
11人いる!は不動の名作だと思ってた。
佳作にしろ名作にしろこれだけいい漫画を描いて
来たというのがもうね
私もそうだと思ってる。
あの短いページ数で、あの濃密さ。
「数がかぎられる」ってセリフ、今でも忘れられない。
600。
「えの素トリビュート」読んだ人の感想がほとんどないのは、あまりにもショックが
大きすぎたからですか?w
アシさんたちも驚いたらしいし。
602 :
花と名無しさん:2006/11/12(日) 11:48:00 ID:rORZFngC0
>601
買おうか迷ってるんだけどあれってインタビューだけなんだよね?
インタビューの内容が衝撃的なの?
つーか、その大元の漫画家をまったく知らんとさすがに手が伸び難いと
いうか……なんか「下品」がウリだっつーから特に。
他にも気になる作家が描いてるらしいんだけど、そっちも作家スレで
「あの人があーゆーネタで来るとは」と言われてたし、どうにも躊躇してる。
>>602 違うよ。各漫画家による短編漫画と、その漫画家が好きな「えの素」作品の再録が
基本の構成。自分は「ゴールデンラッキー」の頃しか知らなかったから、初めて
読んで驚いた。これまでのシュールさにお下劣な下ネタとエロのテンコ盛りだった
からね。でも、元ネタも萩尾望都の漫画も面白かったし、たぶん将来の作品集には
入らないと思うから買って良かったw
銀の三角買ってきた
606 :
花と名無しさん:2006/11/12(日) 20:40:05 ID:56ucamtb0
ポーの一族再開しないかな〜
現代や宇宙でのストーリーもみたいな〜
超人ロックで我満するか・・・
私、ポーシリーズは過去・現在・未来になっていると勝手に思い込み
3巻までが過去。4.5巻が現在。
そしてこれからは未来バージョンのポーが展開されると期待していたのでした。
608 :
花と名無しさん:2006/11/12(日) 21:59:47 ID:y7ewZ6r30
ポーのシリーズは、連載当時も編集さんが先生に
もっと続けてくださいって言ったけど、
いえ、ここで終わらせるのが一番美しいです
みたいな事を言ってすっぱり終わらせたんじゃなかったっけ?
なんかで読んだ気がするけど
何に載ってたんだっけ、思い出せなくて気持ち悪い
>>608さんのとは少し違うけど、昔の『CREA』のインタビューより
――読者としては、『エディス』でアランが消えてしまったあとも、
まだ続くのではと期待したんですが。
萩尾さん
いえ、もう終わりです(笑)。未来へ物語は続いているんですが、
もう描けないでしょうね。私の絵柄も変わってしまいましたしね。
だから読者から「続きが読みたい」っていわれると、「どうぞあなたが
描いてください」って言うんです。(笑) 描きたい方がいたら、
自由に続けてくださればいいと思ってます。
もう描かないといいますと、じゃあもう私の中で完結して終わってしまったのとか、
そう聞かれますけど、そういうんじゃないんです。作者とキャラクターというのは
とても密接な関係なので、“終”って字を書いても、そのキャラクターはずっと
頭のスミに住んでいるんです。あ、この仕事は終わったから、もうすんだと、
切りはなすことはない。多分もう描くことはなくても、永遠の時の中に住んでるんです。
「萩尾望都の世界」だったと思うけど、インタビューで「じゃあ、キリアンはあのまま?」と
聞かれて「どうでしょう? 私、責任持てない」とも言ってた。
ポーを描いていた頃とは
絵柄はもちろんだけど、萩尾さん自身の感性も変わってると思う。
ポー時代は20代(30代も入ってるかな?)だけど今は50代だしね。
それを考えると、
萩尾さんの判断は正しいんだろうな>もう描かない
死ぬほど読みたいけど、描かない方が良いと思う。
是非コミックバンチで連載を!
絵柄が変わってから「訪問者」描いた時も当時は微妙な気分になったからなあ。
お話はとても感動したけど絵がトーマの時と変わってるのがどうしても
なじめなかった。
描かない事でエドガーを永遠の時の中にとどめちゃったんだよ。
駄作家だったら調子にのって延々と読者がうんざりするまで描き続けるんだ
ろうけど、それをしないところが萩尾さんのすごさだ。
>>593 591です。
そうかぁ、なるほど。いつか時間ができたら、また読み返してみましょう。
感想が変わるかもしれん。
>>609 潔い。作家として非常にかっこいいな。
うん、潔い。それに賢いよね。
漫画家が大ヒットで終わらせた作品と似たような話描いたり、
終わったはずなのに「○○2」みたいな作品描いて元の作品ぶち壊したり
そういうことする人結構いるもんね。ポーの続きはとっても読みたいけどね。
少年マンガだと人気がある場合、作家がもう終わりにしたいのに
編集が終わらせてくれなくて作家がダメになるまで描き続けさせたり
するからな。
連載を終わらせると
単行本の売り上げが急激に落ちるからね
版元の気持ちもわからないでもないw
少年誌は環境が厳しそうだよね
百億なんて連載で読むにはキツイ作品だろうし
今なら普通に打ち切りにされちゃいそう
竹宮さんの地球へは逆に連載伸ばされたり
百億は秋田で地球へ…は朝日ソノラマだったな。
少年誌でも変わった会社っぽいから編集の圧力は少なかったのでは?
ジャンプみたいにアンケート至上主義みたいなとこは容赦ない感じだが。
ジャンプじゃ「地球へ…」も打ち切りになるじゃろうて。
>>622 逆にアンケートが良くて、50巻以上費やしてもテラ政府とミュウの
戦いが続いていたかも。
大超能力大会編とか、キース・アニアン巨大化編とか。
少女漫画でも似たようなケースがあったじゃん
有名な『セーラームーン』は
4〜5シリーズめで原作者が「もう嫌だ」と音を上げていたとか何とか
でも、漫画やアニメやミュージカルも人気が持続してたし
ゲームやキャラクター商品展開もあったんで
連載を切れなかったとか
『百億』の秋田書店は、
原作者(光瀬龍)との繋がりもあったんじゃないかなー。
『地球へ…』の「マンガ少年」は「ガロ」路線を狙ってたから、
人気に拘らず面白いマンガはポリシーとして切らない(という建前?)だったかと。
いずれにしても、今だったら『百億』の連載化は難しそうだね。
そもそも24年組の漫画家たちは、編集とケンカし、拝み、騙して『少女マンガらしくない』
作品を発表し、連載してきたんだからね。彼女たちの頑張りが少女マンガだけでなく、
マンガというジャンルそのものの可能性をひろげてくれた。
亀レスですが、
>>609 そのクレア、超ナツカシス!!もう15年くらい前?
私、その少女漫画ランキングで萩尾さんファンになったんだよね。
それまで24年組の作品て(当時でも)古くさいイメージで読まず嫌いだったんだけど、
確かポーが1位で、そんなに面白いなら読んでみよっかな〜、でハマった。
10位以内にトーマや11人も入っていたような…。
ちなみに2位の処天もハマった。大島作品もハマった。
あの特集のおかげで人生豊かになったわw
628 :
609:2006/11/14(火) 16:07:10 ID:???0
>>627 1992年9月号だから14年前だね。もうそんなになるのかシミジミ……
「大アンケートによる永遠の少女マンガ ベスト100」って副題がついてる。
ちなみにベスト20
1.『ポーの一族』
2.『日出処の天子』
3.『ベルサイユのばら』
4.『ガラスの仮面』
5.『リボンの騎士』
6.『エースをねらえ!』
7.『動物のお医者さん』
8.『はいからさんが通る』
9.『つる姫じゃ〜っ!』
10.『トーマの心臓』
11.『綿の国星』
12.『へび少女』
13.『おしゃべり階段』、『11人いる!』
15.『キャンディ・キャンディ』
16.『有閑倶楽部』、『風と木の詩』
18.『BANANA FISH』
19.『アラベスク』
20.『エロイカより愛をこめて』
「つる姫」とか「リボンの騎士」、「はいからさん」「キャンディ」なんかと
「動物のお医者さん」「BANANAFISH」が並んでるのが不思議な感じ。
思えばそんなに古い漫画なんだなあ。<動医、BANAFISH
エロイカの、終わってないのに20位入りって素直にすごい
ガラスの仮面も終わってない………
それを言うのなら「動物のお医者さん」も当時はまだ連載中だったかと
633 :
漆原:2006/11/14(火) 17:23:40 ID:???O
間違いない。このカシオミニを賭けてもいい。
まあ、ガラスの仮面はある意味
終わっているから…
(つД`)
まだだ、まだ終わらんよ!!
637 :
609:2006/11/14(火) 23:40:08 ID:???0
ついでに。
このベスト100の中に萩尾マンガは5作品入っていました。
1.『ポーの一族』
10.『トーマの心臓』
13.『11人いる!』
58.『銀の三角』
76.『スター・レッド』
351 :おさかなくわえた名無しさん :2006/11/15(水) 00:44:48 ID:QphMcv38
愛嵐 アラン
イタリア人ハーフでケツアゴで胸毛生えてたら、この名前でもいいと思う。
353 :おさかなくわえた名無しさん :2006/11/15(水) 01:53:12 ID:9Y7cGRqP
バラを主食として、永遠の旅に出ている少年ならその名前でもいいと思う。
変な名前スレで見つけた
同級生にいたら「靴紐が結べないアラン」って一度は言いたいw
それにしても愛嵐君カワイソス
>>638 そうなる事を見越してママンが靴ひもだけは結べるように躾けるのさ。
で、中学生になったら「アランのくせに靴ひも結べて生意気」となる。
いじめの原因にならなければよいが。
>>637 読者層(あるいは制作側の層)も大いに関係ありそう
『クレア』は当時、かなり“エリート”臭い女性誌だったからw
(注:別にけなしてるワケじゃありません)
エリートじゃなかったけど当時読んでたなあ、そういえば。
他の女性誌にくらべて面白かったし。>クレア
でも上のランキングは覚えてないや。
その少女マンガ特集号、持ってたよ。
引っ越しでどっかいっちゃった……残念。
そういえば、
今はどうだか知らないが、
創刊当時の『クレア』は誤字・脱字が目立ち、ちょっと驚いた。
“エリート”というか、
男性も雑誌の装丁さえ気にしなければ、
普通に読める記事内容が多かったことは確か。
数ある女性誌と差別化を図りたかったんだろうなぁ、と当時思った。
昔のクレアは読んでたなー。
1ページカラーでモデルさんが菱沼さんのコスプレ(白衣)してたり。
小説とか漫画の特集があったり。
でもすぐに方向転換したあたり、やっぱり売れてなかったんだろうな・・・
菱沼さんのコスプレwww
見てみたかった。
久々にマージナル読んでいる
寝る前の数十分 少しづつ
私の癒され現実逃避の時間…ぐっすり眠れる
久々に残神読んだら悪夢見た
寝る前に読んだら夢見悪そうだよね>残神
反対にいい夢みそうな作品てなにかな。
余韻が残っていろいろ考えちゃうから
素直にハッピー!なのはあんまり思いつかないや。
つモトちゃん
つキャベツ畑の遺産相続人
この娘うります!
精霊狩りの続編
ドアの中のわたしのむすこ
ほんわかしますわ(´∀` )
つミーア、マーマレードちゃん
654 :
花と名無しさん:2006/11/19(日) 18:00:23 ID:uQlbtcodO
ともだちに貸そうと思って持ってきてたトーマを他の子がみて「えろ漫画?」って言ったのを思い出した
表紙だけしか見てないだろ おまえ!ひどい…
地名のつもりだったりして
モトちゃん、アニメ化しないかな・・・おじゃるの後番あたりで。
そういえば今公開中の「トゥモロー・ワールド」って映画は
子供の生まれなくなった不毛の世界で
一人だけ身篭った少女を連れて逃避行する話らしいが。
原作は女性小説家らしいけど。なんかちょっとマージナル思い出すな
あー、確かにCM見た時に「マージナル映画化?」と思ったw
というかSFものはハリウッド化出来る気がするな…
PKDのアンドロイドは〜→ブレードランナーとか、そういうノリで。
インタビューウィズパンヴァイアなんか
もろにポーっぽかったしね
SF、ファンタジーはアニメ化でも良いな〜。
「スター・レッド」や「モザイク・ラセン」あたりなら、
アニメとしても分かりやすくて良い感じ。
マージナルがアニメ化したら狂喜乱舞して崖から落ちるかも。
>>656 モトちゃんなら、完璧なアニメ化が出来そうだw
もしかしてクレイアニメでも、面白く作れるかも。
>>659 インタビュー〜 は言うほどはポーに似てないと思うけど。
それとは別に、ランプトンは良い映画になると思うな。
>>659 ヴァンパイアがパンヴァイアになってるw
ほんとだw
騙されたww
>>662 モトちゃんのクレイアニメ、(・∀・)イイ!!かもしれない!
教育テレビで毎日5分くらいでやってくれ。
「カペリート」みたいな感じで。
>>662 普通に絵でアニメならいいけど、あれを立体化するのは無理があるんじゃな
いか?<モトちゃん
レミちゃんなんか、バルバラに出て来た火星のくらげと化しそうだ。
>レミちゃんなんか、バルバラに出て来た火星のくらげと化しそうだ
レミちゃん・・ww
>>666 カペリート、何かの番組を見るためのついででだけど、
よく見てたよ。
声がなくて音楽だけなのに、ストーリーがちゃんとわかって
カペリートの動きだけで話が展開していくのが面白かった。
何故かぼーっと見てるだけなのに、画面に食い入ってしまう。
>>667 黄ミドリのぐにょぐにょから、ぐにょっとモトちゃん、次の瞬間
姿がもとのぐにょぐにょに戻っていき、といったクレイ独特の動きで
見てみたいと思った。台詞もなくてもいいな。そんな作品もあったよね。
ただレミちゃんを飛ばすのはどうすればいいかは、専門知識がなくて解らないけど。
ニョッキ!だかニャッキ!だかいうの?
ピンクのハートのレミちゃんは特撮で☆
「とってもしあわせモトちゃん」は、日常風景からいきなりメルヘン世界へかわったりして、
あの詩情は漫画ならでは! とも思うし、アニメで面白い表現もできるかな? と思うし、
クレイアニメも楽しそうだね・・・。ただ、実写だけは勘弁w
実写というと着ぐるみかw
ムックとガチャピンみたいなヤツかっwww
着ぐるみモトちゃん、
怖い物見たさで、ちょっと見てみたい気も・・・w
着ぐるみモトちゃんの中の人は、onちゃんで鍛えた安田さん希望!
>>371 モトちゃんに中の人がいるのだったら、
レミちゃんは、「いないいないばあ」の「うーたん」みたいに下の人がいるんじゃダメ?
>>676 多分レス番をつけ間違えていらっしゃいます。
バルバラを深夜枠でアニメ化して欲しい…
680 :
679:2006/11/24(金) 19:24:27 ID:???0
みんなちょっともちつくんだ!
(´∀`)はーい
>>678 今の絵柄ならアニメに向いてそうだから、私も見てみたい
日テレ深夜の神枠を希望してみる
安田さんなら、動きにキレのあるモトちゃんが見られそう。車に乗り込む時には
「プシューッ」と小さくなるモトちゃん。大泉に飛び蹴り喰らうモトちゃん。
モトちゃんでこんなに盛り上がるなら・・・
やっぱり読んでみるべきなのか、唯一未読のモトちゃん。
面白いよモトちゃん。単なるギャグマンガじゃなくて、叙情的で時としてシニカルで。
季節の描き方がまたすばらしい。
トーマの心臓、もう最高なんだけどボーイズラブなのがちょっとね…。友人にも言えないじゃないか。僕の見た目が見た目だけに…。
僕が超エーリク萌えだという事を、公明正大に主張できる日が来るのだろうか。この抑圧から開放されて、周囲の友人に、本作の素晴らしさを吹聴して回れる日が何時か来るのだろうか。まるで翼を取り戻したユリスモールのように…。
>>687 なんかものすごく貴重なお方だと思ってしまうのは気のせい?
色々聞いてみたいものだwww
腐男子乙。か僕女乙。かな。
グレッグまで来たのかよ。
腐男子じゃねぇーよ明らかに僕女腐女子じゃねぇか
とりあえず「超エーリク萌え」じゃなく「エーリク超萌え」なんじゃないかと添削してみたりする
この場合は「エ ー リ ク萌え」というのを強調するためだから
いいんだよ
若者の使う文法にもそれなりに理由はある
あ、なる程
BLの括りするな
トーマは、同性愛というより、人間愛の物語だと思うなあ
僕はまだ10台の貧相な男性だよ。
しゃぶれよ?やだなぁ…やっぱり此の板にはBL主義の方も多いのかな?
超添削ありがとう!僕の文って不自然かな?トーマみたいに、詩でも書こうかと思ってるんだけどね。
今日は持てる限りの勇気を振り絞って、古本屋でポーの一族を買ったよ。店出る頃には、汗だくになってた。うん…僕ってシャイなんだ。
此の作品もちょっとBLだよね。あと、一般的には此が萩尾作品の最高傑作だって?そうかなぁ…一読したけど、ブツ切れなのが気になって余り伝わって来ないんだな…。
まだ僕の中では、トーマが暫定首位だな!
>>700 携帯からだろうが字切りしないと読みづらいぞ。ぼくちゃん。
>>700 若者に、若者には分からないたとえをするのは酷かもしれない
が
温帯のお姫さま一人称と同じ印象を受けたと言わねばならない
そっとしといてあげなよ…
絵の描けない私が唯一描ける萩尾キャラ似顔絵がモト・レミ(もちろんうまくはない)。
萩尾キャラを描いてみたことのある方も少なくないと思うんだけど、誰を描きましたか?
>>701-702 サリンジャーの『ライ麦』くらい、みんな既読だと思ってたけどな!
>>704 エーリク描ける様になったら、うpして下さいね。あんな事やひょんな事や…
そろそろスルーでいいよね
>>707 分かりました。もう書き込みません。温かく見守っています。
すみませんでした。
>>706 読んだけど、本閉じた瞬間に全部忘れたな
今思うとライ麦の主人公って中ニ病そのものだな
あの時代の青春小説でそうじゃなかったものなんてあったかしらん…w
主人公の妹が好きでした
中二病患者のまわりの人間は大人にならざるを得ないんだよね
↑ちょっとポピーやウィリアムは彼女(フィービーでしたか)に似てるかも
萩尾望都にサリンジャーに…お前等の歳が分かるなw
んでは今度こそ本当に、チャオ!!
21歳ですが何か
リアルタイムではやりものを追っかけるのが全てだと思うなんて痛い奴だな
ここは話がずれたインターネッツですね
釣り師気取りの痛い奴が来てたんだな。
サリンジャーって、自分大好きな人が読む本、って気がする。
サリンジャーの「ライ麦」は有名だし、
数年前に村上春樹が新たに翻訳して話題になったから(タイトル変わったけど)
若いのも結構読んでるんでは?
ライ麦なら一般教養でしょ
一般教養かどうかはしらん。
学生の頃一応読んだが内容はまったく記憶に残っていない。
つうかライ麦は中二病患者のバイブルというポジションになっちまってるね。
ハリウッド映画でも犯罪者の本棚には必ずあったり、演出の小道具や
容疑者の心理のベースにあるような使われ方をしている。
攻殻でもそうだったが。
作者や作品に罪は無いけどね。
自分は大人になってから読んだので全く主人公に共感できなかった。
ポーを読んだ時とっくに大人になってしまっていたので、十代前半くらいに読んでいたら
めちゃくちゃはまったんだろうな…とちょっと悔しかった。
作品との出会いってタイミングも大事だな。
>>721 それはあるね。
子供の頃と、大人になってからじゃ
作品の読み方や共感できるキャラも全然ちがってきたりするし。
>>722 違う作者だけど、再読した「はみだしっ子」のグレアムパパや「Sons」のウィリアムが
なんていいキャラだ!大好きだ!と思えた時、知らないうちに自分がオトナ側に
踏み入ってたことに気づかされたなw
萩尾作品でそういうキャラは誰かな。エルゼリ?オスカーのパパ?
アラン、大人になってから見ると可愛いよぉ
いつか明美さんに感情移入できるようになったら嫌だなあ
グレッグもなー
オスカーのパパのグスタフは最初から普通に気持ちわかる
え〜グレアムのパパって・・・さすがに幼児虐待は許せんけどなあ。
いくら自分が大人になっても好きにはなれんなー。
明美さんだったら、家族に絶対言えない秘密を持って鬱屈したらあーゆー風に
なるかも、と理解はできる。
なんといってもキリヤより明美さんのがトシ近いしw
オスカーのパパって自分勝手な子供。
オスカーは今で言うADなんですかね?
>>721-723 自分は逆に大人になってから読んで良かったと思ってるよ。
ただでさえ中二病患者気味だったのに、まっただ中に読んでたら
校舎の裏にアランのお墓を作ったり、薔薇のスープを飲んで腹下したり
グレアムの台詞をモロ引用して喋ったり、ラ・ヨダソウ・スティアーナだったりで
今頃枕かかえてうわぁぁ〜〜って悶えてたはず。
オトナになった今、「訪問者」のオスカーも可哀想だけど、
オスカーママ、オスカーパパの気持ちが分かるようになった。
やっぱり作品として一番好きだなぁ〜。
>729
ADって…それを言うならEDでしょ!?
注意欠陥にせよインポテンツにせよ、どっちも違う気がすんだが…
ACと思う。
AC(アダルトチルドレン)が言いたいってわかった734はすごいと思う。
スマソ。この一連の流れにワロテしもうたwww
別にオスカー精神的に大人だしADちゃうやん
マジレスすれば、オスカーはACには当たらない。
機能不全な家庭に育った子という程度の定義であれば
萩尾キャラの9割はACになってしまう。
心理学的に正しい意味でAC最前線なのは
グレッグ、マージョのかあちゃん(名前失念)、ジェルミ、あのへんだな。
バックボーンが具体的には書かれてないので不明だが
おそらくサンドラもそうだろう。
あ、重要なのを忘れていた。
ナディア、あれも典型だと思う。
でも萩尾作品の素晴らしいのは、
メッシュにしてもユーリにしてもイグアナの子にしても、
自分を「いらない子」だと思って育ってきた子が
自分の力でその鎖を断ち切ろうとするのを描いてるからだよね。
そこに感動する。
EDぽく見えるグスタフ
キリヤもだね。世界はぼくを捨てたんだ、で父親を殺そうとするって
メッシュと発想が一緒
攻撃性は薄いけど(?)
ACと聞くと公共広告機構だと思ってしまった私はダメな子
公共広告機構と聞くと、登下校の時一人にならないことを呼びかけるやつで
学生時代極端に人付き合いが苦手で孤立してて、一緒に帰る人も居なかった
通学路を思い出して鬱になる・・・
自分語り申し訳ない。
>>740 EDグスタフ!ww
マルグレーヴもEDじゃ。
メイヤードは人工EDちゅーか…
ようするにパイプカットみたいなのをやられているのか?
ホルモン療法で去勢状態なのでは
メイヤードがアシジンと初ニアミスした時、
「おっ、惚れたんかい?」なんて安易に思ってたら
その後の展開であのモノローグが嫉妬や羨望だったのに気付いてゾワッときたなあ。
あと話はそれるけど、ラストで新生キラが最初にグリンジャでなく
(生きるのに前向きな)アシジンの顔に手をやるところがイイ!
やっぱり意図的に描いたんだろうか?
マージナル好きだわー。
748 :
花と名無しさん:2006/11/29(水) 18:10:34 ID:vH75WqTtO
>>743 もう忘れろよ。俺はずっとココにいるからさ。俺はお前を愛してる。
解放されたくば、お前は俺を愛さなくてはならないのだ。どうしても。
ところで、マイハニーエーリクちゃんが化学室にボールを蹴り込みましたが、あの時ユーリが言ってた『アルコール』は、何に使われたのですか?
…いいや!やっぱり駄目だ!僕考え無しだから、すぐ人に聞いてしまう!
やっぱり言わないで!知りたくない知りたくない!
>>748 ちょっと気に入ったからお前コテ付けろ。
>>745 銀の三角のマーリーも去勢?されてたみたいね。
多種の致死性遺伝子を持ってるのどうのこうので。
しかし作品中、○○○も使い物にならない小ささ?だという
描写があったが、パイプカットだけなら○○○に影響はないだろうに
なぜだろう・・・
何百年も使わないでいたらちっさくなるかな?
お下品スマソ。
ホルモン操作かなんかして、性欲そのものを
抑制してたんじゃないかな。
中国の宦官とか欧州のカストラートとか、物理的な
手術だけではそっちの方面のムラムラは残るらしいから。
宦官は全部取っちゃうけど、カストラートは断種手術だけで、
絶対に妊娠する心配のない相手だからと、貴婦人たちの
夜のお遊びに引っ張りだこだったそうな。
>>749 中二病と言われスルーされてから幾歳月…
わしは嘗てこのスレの王じゃった…しかしわしが印を押され追放されてからは誰も…。
もっとわしに触れてくれ。わしに冷たくセンティグリー!
>>753 ユーリに飲ませたやつ?
あと、集会でトーマの訃報を校長が知らせる場面あたりで、『リーピリーペリーベ』(だったと思う。今貸出中なので、確かでは無い)という発言が有った筈ですが、どんな意味があるのでしょう?
リーベってユーリの親衛隊ですよね?あとマイハニーエーリクが風呂場の壁に書いてたのも、リーベ(好き)じゃなかったっけ……!!
そうか!エーリクは彼が好きだったのか!(三段論法より帰結。『リーベは生徒の一人である。リーベ(好き)との表記あり。よってエーリクは風呂場で彼を思いながら…興奮の余り手から出血』)
>>750 あのシーンは断種されていることがわかればいいだけだから
あーゆーセリフになったんだろうけどw
まあ普精巣(睾丸)でも除去したのかなぁ、とか思って適当に流してた
確かに考えてみれば、
あの科学技術があるのに外見上でわかってしまう断種はヘンだね
気づかなかった
外見上っつか、
性生活に必要な機能は残したまま断種できたはずじゃないか?
ってことでしたw
>>751 実際ホルモンいじるのは面倒だよ(副作用もあるし)
定期的な薬の処方とか本当に服用しているかどうか、とか
物理的な術式のほうが確実だしカンタン
>>756 あーそっか間違えてたよ
ドロンジョ様でした☆
ドロンジョ様と断種の話の交錯にワロタ
てゆーかドロンジョで納得すなよw
>>751 相原コージの「コージ苑」で、色欲に悩む修行僧が×××を切り取っちゃうんだけど、
今まで以上に色欲に悩まされて悶絶する話を思い出したw
>>762 ついこないだタイの修行僧が同じことしてたが彼は…
マーリーはオリジナルにはちゃんと付いてるのかと何となく思ってた・・
でもクローンだけ切るのも意味ないな。
>>762 性欲を抑制したいなら精巣(睾丸)を除去しないとダメだな。
(それでもヒトは想像力豊かなせいか、
完全に性欲を抑えるのは難しいらしい)
ペニスはただの管の通った肉棒に過ぎないから。
>>764 活動しているマーリーの肉体は断種させておく、と決まってるそうだからね。
オリジナルも処置済みのはず。
替えボディとか長命のメンテの代償として、性欲も生殖機能も切り捨てて、
体も精神も非人間化してるマーリーのいる社会(安定した最新科学の文明)が、
そういう世界に背を向けたルルゴー・モア、や辺境の民の不安定で混沌とした
世界と接触するんだよね。
そういう意味ではマージナルも同じテーマを持ってるね。
メイヤード率いる文明(長命種)と混沌として汚染された地球(短命種)の接触。
エロキュスと混合しちゃったマーリー2の存在や、メイヤードとアシジンの出会い
がすごく生きてくる。
中国の宦官はアレを切除していて子孫が作れないということで後宮に出入り自由だったため、
後宮の女たちとやりたい放題だったという…
マーリーの手術は、「子孫を残してはならない」したということがわかるように
わざと手術の痕跡残してあったのかもね
映画の「カストラート」では女性と楽しんでても、
最後の挿入は兄貴に譲ってたなあ。
そうだね、
王様の遊び相手になってたマーリーは色っぽかったよね。
>>765 玉を切除するのも、二次性徴前がいいらしいね
ホルモンによって脳が完全に男性化した後だとあまり効果がないらしい
>>771 猫の話かと思った。
発情期の前に去勢手術しないと、
猫はあちこちにスプレー行為(縄張り主張でオシッコしまくり)
アオーンナオーンとヒトの赤ちゃんの様な声で騒ぐ。
って、人間もやっぱり動物。一緒なのねぇ・・・。
すみませーん。
さっきから「カリンツの実はじきに赤いよ いっしょにつもうよ」の言葉が頭の中をかけめぐっているんですが、
これって「トーマ」? 「アロイス」? それともほかの作品でしたっけ。
(どうもドイツとリンクして出てくるので、先のふたつかな〜と思ったのですが)
>>773 確かに聞いた事ある言葉だけど、どこでだったか思い出せない……
トーマじゃないと思うんだな。『アロイス』も、今ちょっと見てみたけど
違うみたいだ。ううう…… 歯がゆい!
もしかして、詩集かエッセイ集の中の言葉?
ポーじゃなかったっけ?
確かメリーベルが歌って、誰かが「お嬢さんそんな古い歌良く知ってるね」
とかなんとか・・・。
776 :
774:2006/12/01(金) 14:14:41 ID:???0
あったあったよ!
チェリッシュ・ブック詩集『少年よ』の24ページ。
*******************
『風の子』
ときにさみしい人たちは
思い出すのだけれど
もう忘れてしまった風の小道を
手をつないで今も
子どもたちはかける
どこにいるのか 友だち
かくれてないででておいで
カリンツはいまも赤いよ
いっしょに つもうよ
********************
エーリクのイラストがついてるから、トーマだと思ったのかもね。
>替えボディとか長命のメンテの代償として、性欲も生殖機能も切り捨てて、
>体も精神も非人間化してるマーリーのいる社会(安定した最新科学の文明)が、
そうだっけ?
遺伝子に特に問題ない人は別に去勢されてなかったと思ったけど。
マーリーの場合は、
致死遺伝子だったかいくつかの遺伝病遺伝子の保持者だったから
生殖を法的に禁じられているんじゃなかったっけ?
(一種の優生保護法で、人道的に問題あるとは思うけど)
いい加減、生殖云々は止めてけれ
萩尾作品でも重要なテーマのひとつなのに、なぜに?
780 :
773:2006/12/02(土) 00:03:44 ID:???0
レスくださった774(776)さん、775さん、ありがとうです。
そっか、詩集でしたか。盲点盲点。
そういや、「キャベツ畑・・・」のジョージィの回想シーンに出てくる詩も好きだったな〜。
ん? その「いっしょにつもうよ」って詩、
「ハワードさんの新聞広告」でオペラ歌手が
ハワード邸を出た後に森で歌ってたやつじゃなかったっけ?
…と思っていま確認してみたんだけど、
>>775のとは微妙に違った。
「ハワードさん〜」のほうでは、
「カリンツはいまも赤いよ」のところが「カラナシはじきに赤いよ」になってる。
>>778 萩尾作品では、生殖や性差、ジェンダーの話題は避けて通れない
確かにスレ違いの話題にもちょっとなったけど、
まだスルーできる範囲だろう
第一、少なくても777は作品に関係する話ではないか?
マージナル初めて読んだ時は、神格化されたウーマンが一人だけ存在する世界
って設定にもうすごい衝撃を受けたものだ。
当時流行っていたフェミニズムの意識を根底からひっくり返したようなジェンダーへの視点に
目から鱗だったよ。
>生殖云々の話題
778ではないが、単純にそういう真面目な話題がつまんないからだと思う。
>>704 高校の漫研時代に戯れで、エドガ―、メリーベル、タダ、ジルベール(風木から友情出演)などが家族で騒動を巻き起こすパロディマンガを描いた。
恐るべき子供たちにおけるダルジュロスは、一体なんだったのでしょう
彼がぶつけた雪球はなんのメタファーか…
繰り返し現れるダルジュロスの影、
彼が手渡した毒草、
死んだポールが見たダルジュロスの夢、
彼が指差した方向、
分かるようで分からない…もどかしい…
789 :
788:2006/12/02(土) 20:30:07 ID:???0
あ、失礼 リロードもせずに
>>787 いやほんと凄いね萩尾さん
凄すぎてなんか悔しいです
創作の鳥をひとつ分けていただきたい
ジェンダーの話はおもしろいよ。
788さんは原作は読んだ?文字で読むとまた受け取るモノが変わるね。
>>784 単に、アリとかハチのイメージと思ったけど。
>>791 ジャン・コクトーですよね
ありがとう。読んでみます
「死神」といってしまえば楽だけど、
萩尾さんの中でもっと核心的なものに昇華されてる気がしたので…
「創作の鳥」という言い方、知らなかった。
ゼロから物を創ることに無縁だから、そういう苦労もステキと思ったりする。
>>786 うpキボンヌです。
家族で騒動ってどんな作品なのかしらwww
いつだったか萩尾さんが話のアイディアを考える際に、
「木に鳥がとまるのを待ってるの」と言っていたのが印象的だったので…
>>794 他の漫画家(小説家でしたっけ?)さんが「どうやってお話を作るんですか?と聞いたら
萩尾さんいわく、
きれいな鳥が飛んできて、枝にとまってくれるのをずっと待つの
みたいなこと。そのままの言葉じゃなくうろ覚えですが。<創作の鳥
デクノボウでは美少年(脳)を鎖で繋いでムチうってなかったっけ?
>>787 わー本当だ!萩尾先生おめでとう!(´∀` )
バルバラは自分としては久々に衝撃うけた作品なのでうれしいです。
フラワーズ「くろいひつじ」
家族人間関係、わが身を振り返らせるというか
重いテーマをあっさり16ページ…
群れることが苦手な自分はくろいひつじなのか
>>799 今の短編連作、絵が荒れててちょっとはらはらしてたんだけど、今回はきれいだった。
腱鞘炎は寒いときついからほんとに大事にしてほしい…
「地味な群れの中でひとりだけ華やかなはねっ返り」なら、さんざ大暴れして逃げ出して
新天地へ…って解決法があるけど
「和やかに賑やかに健康的に和気藹々の中で地味で無気力、でも心底愛されてて
自分も愛していて、放っといてくれと言えない黒い羊」
ってほんとに身の置き場ないだろうな…
家族はまったく悪意なく、今後もずっと一緒に混ざろうよ?何なら好き?これなら好き?と
何度でも何回でも、根気よく誘い続けるんだろうな…
畑に埋めたアレはイケニエだったんだね。
憎いけど、やるせないけどやっぱり好きだったからこういう発露の仕方だったんだねーと思った。
でもね、ピアノを壊して埋めるので折り合いつけられるのは、
人間としてエライよね。想像の中で「ダー」っていうのは誰でもやるじゃん。
グレッグもこれくらいバランスとれてりゃなぁ・・・
いまふと
格闘家vsピアノ
(グランドピアノに素手で襲い掛かり、奇声を発しながらパンチチョップキックで
数十分のうちに解体・勝利する)
っていうの思い出しちゃったw 元ネタは大槻ケンヂのエッセイ。
山下洋輔かと思ったw
キース・エマーソンはナイフでシンセに似たようなことを
やってたな……ライブ中にw
ピアノ破壊というとイブの息子たちのヒースが・・・w
つうかイヴの息子たちは、そのELP
ごめん送ってしまった。
ヒースは、ELPのキースがモデルなわけで。
そのあたりの知識が平気で出て来るお前らの年ry
(゚д゚)ハッ!
ここ萩尾スレだったのか。
私、萩尾スレと青池スレ、両方をお気に入りに入れてるもんだから
一瞬勘違いしてしまったwww
>>808 懐マンのポースレは、夏休みになると過疎るよ。
この間O・ストーンの「アレキサンダー」を観たら、
キャラクターのビジュアルやら性格やら相関設定やら、
びっくりするくらい萩尾ワールドだったw
もしかして、O・ストーンもJAPANコミックの読者かもと思うくらい。
まあ多分シンクロニシティだと思うけどね。
今さらだけど、バルバラ受賞うれしいなー
萩尾さんの漫画は場所や年代が特定されてたりするから
日本が舞台だと感触がすごくリアルで余計ワクワクする!
それにバルバラは女性キャラが魅力的で明美さんすらおもしろくて好きだ
通販生活に萩尾さんが乗っててびっくりした。
漫画の話は全然していないけど。
20年以上通販生活を読んでいるらしいです。
「黒い羊」というと「はみだしっ子」だなあ。
「はみだしっ子」もそうだけど、三原さんの漫画で
そのものズバリ、「超体育会系で騒ぐのが大好きな
一家に生まれてしまった、一人だけ物静かで文系の
女の子」の苦悩を描いた話があったよね。
「夢の中、悪夢の中」だったっけ…この話では主人公の
女の子は自分と家族の違和感をどうしても解消できなくて、
最終的には精紳を病んでしまったけど。
>最終的には精紳を病んでしまったけど。
凄いね、それ
今時の少女漫画だったらコメディになりそうな設定なのに…
>>785 自分が興味ないからといって「やめろ」ってのはヘンじゃないか?
別の話題をふるなり、あるいは無視すればいいことだ。
>>787 評価されたんだな。めでたい。
>>796-797 海(水?)に深く深く潜っていく様子に喩えていたこともなかったっけ?
違ったかな。
もしかするとアイデアの着想を得ることではなく、
仕事中の集中度を説明するものだったかもしれない。
>>816 天人唐草もいまどきだとコメディ・・・に?
819 :
818:2006/12/04(月) 18:53:36 ID:???0
あ、ごめん。「設定」って前半の設定のことかなw
>>815 主人公の旦那がいい人だから、折り合いをつけていけそうだと思ったな。
今更だけど受賞凄いの一言。マンガの受賞は2回目らしいからねえ。
あまり権威とか好きじゃあないけど自分は朝日の手塚治虫賞第一回の受賞から
残神に入って文庫本片っ端から集めたからそういう萩尾好き増えればいいと思う。
ただこのあたりから入ると自分がそうだったようにポーは名作だけど絵が微妙に見える。
トーマくらいからまあ慣れてきてメッシュくらいで今の絵に近い感じかなあ。
しかしバルバラが受賞って何となく違和感があるのは自分だけかな。
SFとしては興味深い題材選んでいるし(単行本最終話の展開なんてもうテンポ良すぎ、これでお腹いっぱい)
ストーリーも面白くてひきつけられるものがあるけどどうも話に統一感がないというかテンポが悪いというか。
あと残神や同時期の危ない丘の家にはなかったコマ内の吹き出しバランスで圧迫感みたいなのを感じる。
残神は長かったけど1・2・3部と主役が絞られて統一感があった、バルバラは主役級が多すぎる。
ジェルミ・イアンの語りで済んだ残神がバルバラじゃあキリヤ・時夫・夢の青羽を中心に多すぎるような。
悪意があるわけじゃないけどSFとしてはともかくSF漫画としてはマージナルやスターレッド、
一角獣シリーズ、11人いる、銀の三角、百千(これは原作ありだが)とかの方が読み応えがある。
悪く言えばバルバラにはテーマというか一本通った軸が見えにくいんだよなあ。
時夫が一人青羽の夢とキリヤのいる現実を右往左往して混乱しているのが心理的にはリアルだけど…
まあバルバラじたいは楽しませていただいたから悪意はないのは付言しておきます。
一番印象深いシーンはSFとも何とも関係ない、横顔のライカの「うんそうか、恋なんだ」
>>821 自分も違和感ある。他にやる人いなかったのかな?って感じ。作品、嫌い
じゃないけどね、賞をもらう程なものか?…って。
本当はもっと絵を多くしてコマごとのセリフを減らして・・・ってやりたかったんじゃないかな。
腱鞘炎だということをこのスレでもよく読むけど、そのために
手指への負担を最小限に減らしていそうで、
あまりいい言葉じゃないけど縮小したっぽく感じた作品だった。
もっときめ細かく描きたかったんじゃないかと思いつつ読んだよ。
構成力や表現力というより発想力への受賞なのかな。
↑あー、読み返すと頭が足りないふいんきの漂うレスですねorz
うーん、そうか。私は萩尾さんが興味を持つ色んなことが凝縮されてた感じで
すごい圧倒されて満足感一杯だったけど。たった4巻であれだけのことを・・・みたいな。
統一感がないと言われればそれもそうかなと思いますが(^^;
こういう言い方をすると語弊があるかもしれないけど
今回の受賞はバルバラという作品以上に
萩尾さんに賞をあげたかったんじゃないかなという気がする。
萩尾さんがこれからまたSFを描くという確証はないし
もし万が一もう描かないとなれば
少女漫画というジャンルで
これだけ良質のSF作品を創り上げてきた人に対して
賞をあげるチャンスを失ってしまう…
そんな思惑が少なからずあったんじゃないかな?と。
まぁ、あくまでも私だけの勝手な憶測ですが。
ちなみに私は、萩尾SFの中では銀の三角が一番好きです。
設定、構成、ストーリー、何もかも好きですが
何よりもあの画の素晴らしさに圧倒されました。
>>826 同感
あと、SFが「すこし・ふしぎ」じゃなくて「科学的空想」だとして、とてもうまいウソ…というか
「作品世界内で科学的に理屈がついている」最高例が、一角獣シリーズの火星改造計画
エピソードではないかと思います。
続11人いる!「東の地平西の永遠」、アリトスカ・ラとアリトスカ・レの軌道図にも惚れ惚れしたっけなあ
一時期のブラッドベリ調短編も好きだったけど(金曜の夜の集会が大好き)
フレドリック・ブラウンみたいなヘンテコ短編も好き(ハーバル・ビューティとか)
なるほどなあ。確かにバルバラよりも秀逸なSFを萩尾さんは描いているけど
今後SFを描く保障はない、しかしSF作家としては評価されてしかるべき。
ある意味バルバラ単体よりもSF作家萩尾が評価されたのかも。
ただ思い返せば1,2,3話の先の見えない展開はバルバラの魅力かも知れない。
主要な人物(青羽、時夫、キリヤ)が独自の視点で動いているからなあ。
あの複数視点が終盤まで続けば良かったのかもしれないけど読みにくいかな。
自分も萩尾SFでは銀の三角が一番好き。あの構成、ストーリー、テンポの良さは
(理解しにくいのは難点としても)「凄い!」以外の賛辞を思いつかない。
バルバラ異界に関しては、SF抜きにして十条の奥様大好きなので4巻は泣きまくりました。
SF作品として、火星生命体と火星での心臓食い多発云々は本当に消化不足なのが惜しいし、
青羽が火星に共感し、キリヤのバルバラを借りて「みんなでひとつになりましょう」というのは
火星生命体にとっての好ましい状態=共生と不死 はいいとして
青羽が求めていたのはもともと皆でひとつになる幸福ではなく、また「不死」ではなく
「飢えない方法、生きていける世界」
だったと思われるので、その共感自体が個人的に微妙。
青羽の幻がキリヤを訪れた時に、パイン「のようなもの」達が青羽「のようなもの」達に
心臓を食べられる「あの子達は飢えていて、勝手に出てくるの」も説明が足りなくて
浮いたエピソードになってしまったと思う。
でも「心筋の特殊タンパクが獲得記憶の遺伝に関係する」「記憶継承による不死」にはぞくぞくしたし
なにより
美しい心臓を用意しておくわ のコマと
キリヤが振り向いた瞬間 のコマで何もかも許す。バンザイ。SF大賞受賞おめでとうございます。
>「心筋の特殊タンパクが獲得記憶の遺伝に関係する」「記憶継承による不死」にはぞくぞくした
この設定は面白かった。
SF作品の完成度や密度から言えば確かに「銀の三角」や「マージナル」のが
上では?と思えなくもないが功労賞のような意味合いもあると思う。
マンガの賞って意外にそう多くないし普通は売れた作品ばかり注目しがち。
そういう意味で作品も作家活動もきちんと評価されたのはうれしい。
残神は連載途中で手塚賞受賞したけどこれからどういう展開になるか
わからない状況で受賞ってのもすごいなと思った。
>今回の受賞はバルバラという作品以上に
>萩尾さんに賞をあげたかったんじゃないかなという気がする。
>それに対しての
>うーん、そうか。私は萩尾さんが興味を持つ色んなことが凝縮されてた感じで
>すごい圧倒されて満足感一杯だったけど。たった4巻であれだけのことを・・・みたいな
同意。
バルバラ、完成度としてはラスト尻すぼみの感じはあるけどスターレッドも
急いで風呂敷たたみすぎの印象はぬぐえないけど内容は読み応えたっぷり。
「バルバラ」も、若返りやアレルギーに対する薬や、夢見の能力とか、萩尾さんが
とりあげる素材の面白さは衰えてない。何一つ、過去の作品の焼き直しを思わせる
ようなものはない。
最先端の科学や時事に興味がないと描けないよね。その尽きない興味を積極的に
漫画に取り入れるセンスは凄いと思う。漫画に対する興味というか。。。
「11人いる」「トーマ」の完成度は素晴らしいけど、
「残酷」や「バルバラ」は世事の先端を捉えてるそれが凄い。
「バルバラ」の大賞は、「今年のSFで一番」と言う意味で
「萩尾さんのSFで一番」ということじゃないわけですよね。
萩尾さんの受賞は嬉しいけど、SF小説の地盤沈下を表しているような気がします。
最近、小説家で才能のある人は、みんなホラーに行ってるみたいだし。
SFだけじゃ売れないからな
今に始まったことじゃないけど
士農工商SF作家
>「バルバラ」の大賞は、「今年のSFで一番」と言う意味で
>「萩尾さんのSFで一番」ということじゃないわけですよね。
そう
ちょっと勘違いしてる人も多いようだけど、
それだけ萩尾さんの作品が受賞したことがウレシイってことだろうね
自分も含めて
>>834 若かりし筒井康隆によれば「士農工商犬SF」
士農工商SF作家(超えられない壁)アニメーター
川原泉のクレーム騒動を思い出した。
バルバラ、マッドハウスあたりのレベル高いとこでアニメ化したら
見てみたい。
昔の繊細な絵柄だと厳しそうだけど今の絵だったら結構いけると思う。
はっぴーばーすでい、ユーリ☆
一体いくつになったんだいユーリ
永遠の14歳。
845 :
プーの一族:2006/12/07(木) 10:09:07 ID:???O
>>839 「笑う大天使」連載時に、「士農工商編集者マンガ屋」という書き込みをしたら
エセ人権屋共が騒いで「お詫び」とコミックスではカットされた。
いろんな意味ですごいなw>エセ人権屋共
832が自分の言いたい事を全部要約してくれた。
バルバラはいわば現代の下火SFのカンフル剤というかサプリメントというか。
近未来のニッポンとニッポンジンの描き方がよかった。
次の大作はなんなんだろうなー。SFかなー、シリアスものかなー。
流れでマージナルが読みたくなって読み返したら、
本当にしみじみするような名編だった。
キラが地球全土を不毛から救う、って、どうやったらこんなの思いつくんだろ・・
原題である(?)個体が消滅して人類の意識が統合される、も
ちょっとだけ出てきてるけど、(それが無限に幸福で、誰とでも共感性を持つキラ)
結局母であるアーリンに受け入れられずに自ら破滅を選んだキラたちの
悲しみが全編に漂ってる気がした。
最初読んだ時はそんなことなかったのになぁ。
読み手の変化に合わせて、深みが増す作品ってすごいよね。
共生体とか、1人の人間(のエナジイ、意識みたいなもの)が惑星全体を覆う、という手法はわりによく萩尾さん使うと思うんだが。
バルバラ異界が面白かったんで、残酷な神が支配する読み中。
9巻で涙涙。。スゴイねえ萩尾望都。
一度手放して文庫で集めなおしたから9巻がどのへんだったかよくわからない…
8巻あたりがボートハウスで真実発覚、だったっけ?
イアンが森の中をそぞろ歩いていって木を抱くシーンだね。
悲しみと名付けよう・・・ってあれだね。
あそこは絵、コマ割り、セリフまわしどれをとっても完璧だよねえ・・・
残神はショッキングな要素を除いても、秀逸で記憶に残るシーンが多いと思う。
バレンタインの足の間を見るシーンなんて
ものすごくゾッとして、同時に切なかったな。手紙にも泣いたよわたしゃ。
一つの話の中に機能不全家族や性的虐待てんこもりでちょっと食傷気味だった自分は
(いくらテーマとはいえ、皆根本は親子関係かい!みたいな)
ストーリーよりもそういう部分に惹かれる。
あと関係ないけどリンドン良い人すぎよな。
おとといの話で恐縮ですが、「ミリオンダラー・ベイビー」でイェイツの詩が出てきた。
「夢の・・イニスフリー・・・」とテレビの前で思わずつぶやいた。
本当にごめん、テレビの前で呟いた姿を想像してちょっと笑えてしまった。
萩尾作品は傑作が多すぎてなー。ジャンルも色々だし。
ここでマージナルか、銀△か、スターレッドあたりのSFが久々に
読みたい気分になってきた。
誰かこの中の作品を一緒に読み返して、読後の感動・感想を共にしないか?
単行本がボロボロになってきたんで、文庫で揃え直して
専用本棚をベッド脇に配置して以来
ほぼ毎晩、寝る前に読み返すようになっちゃったよw
SFや幻想ものが好きなんで、マージナルや銀の三角及び
A-A'、バルバラ、スターレッドあたりの本格SF(?)はもちろん、
正直「行き当たりばったりでまとまりがない」「傑作にくらべれば劣る」と思っていた
海のアリア、あぶない丘も実は楽しい事に気が付いた。
私は、あぶない丘〜は萩尾先生にしてはフツーな出来だと思ったな。
逆に(?)海のアリアは透明感があって好き。
音を漫画で表現するというのを真っ向からしてるのは銀三より
海のアリアの方がより主題に近いと思うし、結晶が音楽を奏でるっていう設定もいい。
私的に萩尾作品で、いまいち・・な作品といえば
完全犯罪かな。 あとバレエもののフラワーフェスティバルは楽しい作品だけど、
登場人物が皆好き勝手にまとまりなく騒いでるとこはちょっとイヤだった。
(嫌いな作品と言う意味ではない、決して)
あぶない丘はそれぞれ違う短編として描いたら
評価も上がった気がするな。繋がりがほぼ皆無だし。
それとは関係ないけれど最後のやつ、ミイが居なくなった事を
お父さんにどう説明するのか気になるw
バルバラ、心臓を食べられるってエピソード
どっかで聞いたなと思ったら、「ハウルの動く城」だ。
全然違うけど。
萩尾作品はSF以外も好き。
マイナーなチョイスで「この娘うります!」「アメリカン・パイ」
「オーマイ・ケセイラ・セラ」「ゴールデン・ライラック」
といったところかな。
昔の作品ばっかだな・・・
でも、この人の描くヨーロッパが好きすぎる。
(アメリカン・パイはマイアミだけど)
>>857 最近枕元にマンガつみあげて寝る前にながめたりしてんだけど、
そこらへんの本はレギュラーですw
銀の三角はこのスレで話題になってたので本棚から出したまま、何回も読んでるし。
11人いる!の後編が完結しなくて完結編があったのにがっかりした世代
だが、スターレッドのエルフの切なさにいつも共鳴してしまう。
最近このスレで人気の残神を読んだけど、どうも好きになれない。
エルフ→エルグ?
>>861 古今東西、心臓に心や魂が宿るという考えは多いじゃん
萩尾さんにしてもハウルにしても
そのへんにヒントを得たのかもね
萩尾さんの漫画、好きなんだけど、登場人物の文化レベルが高すぎて
(裕福という意味でない)、鼻につく時がある・・・
嫉妬めいた感情をもってしまう
そんなマンガの登場人物に嫉妬しなくてもw
868 :
花と名無しさん:2006/12/16(土) 02:45:07 ID:t//bREKG0
ドクターとか大学教授とか研究者とかそういう肩書きは多いよねv
いや、そういう肩書きの文化レベルじゃなくて、
普通の家庭の食事シーンとかで、「白いチョコレートケーキ」「梨の花」
とか、饒舌で詩的で情緒的なモノローグをする人物が多くない?
少女漫画だから。24年組世代の。
むしろそういうムードのあるところが好きだな
スターレッド読み返したよー
何度読んでもエルグが切なすぎて胸が痛いが
ああいう愛され方をしてセイも幸せなんじゃないかな。
あとクリュセって古代ギリシア語で「黄金」の意味だと最近知った。
詩的な会話やモノローグが気に入らないなら、萩尾望都を読む意味ないな。
>>869 逆に、どんな作品が好きなん?
モノローグ系が無い作品がパッと思いつかない…
海のアリアは、あの気の強い女の人と主人公のアベルが
カップラーメン食べてるから鼻につかないんじゃない。
現代日本が舞台だしね。
>普通の家庭の食事シーンとかで、「白いチョコレートケーキ」「梨の花」
これはどの作品から?記憶力皆無なんでスミマセン
白いチョコレートケーキを焼くのはオスカーのお母さんのヘラ
饒舌で詩的で情緒的なモノローグを書いてるのは作者だから、869が
嫉妬すべきは萩尾先生だなw
梨の花のくだりは「訪問者」だな。
当時、ドイツにも梨があるのかと思ってたが
考えてみれば洋梨だな。
ラ・フランス?
ああ、何となくわかった。
ようはこっち(?)が普段、「肉じゃが」だの「カレーライス」
だの平凡な食事をしているのに、
欧風の洒落た食卓、果ては広い庭にはムードたっぷりの木があって
その下で一家でケーキを食べる、という雰囲気の違いが鼻につくのだな?
それならちょっとわかる。実際私も残神の食卓に並ぶ何やら凝った料理の数々
(料理が下手な?ジェルミとイアンの男二人の暮らしにも関わらず)
に少々羨ましくなったことがある。
無関係だが、訪問者でオスカーのパパのグスタフが作ってた「うずら焼き」
が最初読んだ時滅茶苦茶美味しそうに見えた。
うずら、といえばうずらの卵しか知らなかったから、「あのうずら自体が食材になるのか」
と感心した。食べさせてもらった刑事さんウラヤマシス。
それは単に欧米コンプレックスだったり食生活が貧しいだけでは…
>食生活が貧しい
しししし失礼な!!!!!
>>881 そうそう
「うずら焼き」食べてみたい
と書こうと思ったけど、
>>882を見て踏みとどまったぜ!!
887 :
885:2006/12/16(土) 18:33:56 ID:???0
うん!間違えたようだ!
なんかこの流れに笑ってしもうたよ。( ^ω^)
なんかドイツっぽくないんだよね、訪問者は
繊細そうな白いチョコレートケーキのせいだ
ドイツといえば一般的に質実剛健でソーセージとビールでドン!みたいな
感じだからか?
そんな固いこと言わずにヨハンナスピリッツのパイでも食えよ。
866です
皆さんツッコミありがとう
自分でもよくわからない感情で、舌足らずな書き込みをしてしまいゴメン
880〜883までのレスがビンゴのようです
ソイソースくさい人生だったので、スフレやらアップルパイが眩しいのさ・・・
>>890 いや、ドイツ人の作る菓子って全然見た目の繊細さがないんよ
こう、ヘラの上昇志向気取り屋見栄っ張りぶりも感じられるかなー
今、大阪でドイツのクリスマスマーケット開催されてるんだけど、
そこでポップコーンが売られてたんで買おうかなとオモタ。
んでも、表示に「mit Zucker」(砂糖入り)って書いてあったんでやめたw
ドイツ人は甘い物好きなんだね。
別にドイツだけじゃないと思うよ
うん。アメリカのケーキなんて激烈に甘かった。
「殺す気か!?」と思ったくらい。
友達も「甘くなければおいしいのに」とぼやいていた。
ドイツじゃないけど、スイスのドイツ寄りで食べたケーキ、
すんげぇ甘かったよ。コテコテ。
アメリカン・パイって甘いのか
ツインピークス流行ってたときにチェリーパイ
ニューヨークで食べたけど、でかいわ激しく甘いわで…
イギリスのチョコを食ってみろ!
(砂糖の方が明らかに多いのが…w
アメリカに住む留学生だけど、アメリカ人けっこう
お菓子作るよ。料理も家庭料理のようでけっこう
オシャレに凝ってたり。(ただ味の保障は・・・)
でも、大学生とか、ちゃらんぽらんに生活してる人らは
すごい庶民的。ファーストフード目白押し。若いからって駄目だろ。
(もちろんそういう一般家庭もある)
そんな子らの両親とかはまともに料理作ってることが多いけど。
だから子供たちはたまに帰省する時、「ママの○○料理が懐かしいよ」
みたいなことを漏らす。(自分で作れ、と思う)
パイやケーキが主流です。すごい濃い味付けで。日本では家庭であまり母親が
おやつとか作る習慣残ってなさげ。うちもそうだが。
あと、キチンや七面鳥の丸焼きなんてザラですよ。
うちの母は専業主婦だったから家のミシンで子供の服つくったり
おやつも手作り、プリンにゼリーにパン作りしてた。
でも専業主婦でないと時間的にきびしいわな。いまはどこにでもコンビニあって
おいしいプリンやゼリーや菓子パン売ってるし・・・。
>>882 ジェルミとイアンの二人暮らしの食事って金持ちのわりに地味な気がしたよ。
チーズにパンにベーコンエッグ、なにか野菜にミルクとかだよね。
じゃがいもとかショウガとかのイアンが作る料理って日本人が食べてもおいしいのかな。
いまいち想像力不足でわかんない。
試食会やりたいね。
私はウズラは焼けないので、ライスを炊く専用のナベでご飯を炊きます。
アメリカ人のケーキの作り方は、
「粉(ベーキングパウダーとか入ってるミックス粉)コップ一杯・砂糖コップ一杯・
牛乳コップ一杯・全部ボウルにぶっこんでスプーンかフォークでぐーるぐる」
……だからなあ。
「ケーキ ケーキ ケーキ」の「粉は何度もふるうのね」とか、どこの世界の
話ですか、と。
泡立て器でクリーム状にすり混ぜたバターの代わりにサラダオイルだし…。
いや、そのぶん気軽で素朴なんだけど。
アメリカといえば、グラン・パのフライパンで焼いてたソーセージが
妙に食べたかった。
つながってチェーン状になってるのがなんともいい感じ。
あれでもイギリスの若い子の食卓としちゃ上出来だと思う。
なにより自分で作るだけマシつーか…
イギリスの悲惨な食生活については、「イギリス 学校給食」とかで
ぐぐるといいと思う。今ちょうど旬な話題だ。
一方でアッパーな人達は、外での会食でも
あれこれ色々品数を頼んで、それをちょびっとしか食わないで平気で残す。
まさに「食べ散らかす」といったふうです。
そういえばポーでも残酷でも、
フィッシュ&チップスを食らう姿が一度も出てこなかったなあ。
接続詞間違えた。
× 一方でアッパーな人達は
○ 概してアッパーな人達は
>>899 地下鉄にチョコバー専用の自販機があるのを、最初にみたときはわろたです。
>>905 フィッシュ&チップスは元々労働者階級のファストフードだから
上流階級なふいんきを出すにはNGなのでは?
イギリスの一般家庭の食事は、個人差はあるけど
共働きが一般的な現代では、冷凍食品ばっかりとか
パスタのみ、カレーのみ(サラダとかスープとか他のおかずはなし)
といった夕食が多いかも。
専業主婦のいる家庭ならもうちょっとマシかもしれないですが。
伝統的なイギリスの家庭料理は、ゆでた肉+マッシュポテト+野菜の煮たのとか
ヘルシーな感じもするんだけど、とにかく味がないorz
食卓に必ず塩&コショウのセットがおいてあるのはそのせいかと思い至ったです…
欧米のお菓子は全般的に日本人にとっては甘過ぎだよね。
>>907 労働者階級
上流階級だのの話だと
おじ様のアブサント酒の望都先生のエピソード思い出すね
デカプリオの『太陽と月に背いて』見て これかっっ!と
あれれ確認したら この回想の時だけお父様って呼んでるんだな
アブサント…つったら「あぶさん」思い出すw
イギリスで一番旨いのは、インドカレーという話はよく聞くな。
料理がまずい分、アフタヌーンティーだけが旨い、とか。
イギリス行った時、フィッシュアンドチップス食ったけど
ポテトの量がハンパじゃない量。全部は食べ切れなかった。
その時ツアーでミールクーポンが付いてて、レストランが和食、中華、英国料理を
選べたのでせっかくだからと英国料理を選んだが高級レストランで
出てきたのは高級なフィッシュアンドチップスだったのには笑った。
白身魚が高級魚なだけで付け合せのてんこもりポテトだし
道端のフィッシュアンドチップスと変わらんじゃないか、と。
>>908 エドガーは捨て子とはいえ伯爵の御落胤、まあ上流階級として考えていいかね
アランは商家のお坊ちゃまだけど貴族だったっけ?
まあ金持ちだからこれまた上流階級か
フィッシュ&チップスはどちらかというとご飯だからw
スナックかと思ってたが、大学のカフェで普通に昼食になってる。
日替わりなんで毎日という訳ではないんだけど。
町中でフィッシュ&チップスの店も多いが、店によって味が違うので
近隣の人は意外と選択している。ある意味グルメだ。
日本在住の英会話学校の先生(英国人)も居酒屋行くとポテト料理ばかり注文してたそうだ。
>>910,
>>911 イギリスのフィッシュ&チップスは美味しくなかった。
イギリスで美味しかったのは、インド料理とチャイナタウンの中華。
萩尾作品で貧乏そうな食卓はどれだろう…と考えて、
メッシュのミロン宅は貧乏食卓だよな…と思ったが、
ぐちゃぐちゃの部屋で汚いテーブルの上でチーズを切ってるだけなのに、
たしかに貧しい食卓なのに、旨そうに見えた。
なんなんだあれは。
>>916 貧しい食卓なのに旨そうってので筆頭は
「アルプスの少女ハイジ」のお弁当だな。
固そうなパンにチーズ溶かしたのをのっけただけの弁当。
なのに非常に憧れた。
>917
同じことを書こうかと思ったw
暖炉でトロリととけかかったチーズをパンにのっけて・・・
黒パンも美味しそうに見えたw
おばあちゃんの塩むすびが美味しいとかそんな感じだろうか
ん十年前の海外アニメの食事シーン
「缶詰のベイクドビーンズひとつぶを5つにスライス、1枚を5枚にスライスしたパンに
はさんで、その美しい半透明のサンドイッチを5人でちびちび食べる」
っていうのに幼稚園の頃はげしく憧れて親を嘆かせたらしい…
残神のイアンが、ナディアとのデートでは豪華ディナーや華やかなピクニック
(生家の執事とメイドつき食事シーンを見るに、こっちが本来の「ふだんの食事」環境に近い)
ジェルミとの共同生活では簡素な一皿ディナー(ピラフ・スープ・パスタ・ベーコンエッグetc.)
という描写が徹底してて感心したっけなあ。
訂正
ディナーに限らないんだった。一皿ミール。
サザエさんちの夕食を食べてみたくなるような気持ち?
>>922 サザエさんちの夕食は
ごはん・味噌汁・お漬物or煮物・焼き魚に多分おひたしか何かのそえもの
であって
「20代主婦が台所を預かる現代日本家庭」においてはむしろ稀有なほどの
ロハスかつスローフードのバランス栄養食かと
>>923 でもしょっちゅうコロッケとか揚げてたよ。
さっきなんとなく読み返したら、残神1巻のボストン時代、
サンドラとジェルミが宅配ピザの夕食だった。
サンドラの手料理ってなんかおそろしいな
久しぶりに覗いたらみんな食べ物の話で盛り上がっていてなごんでしまった(´Ч`)
久々になったのも残神読んでいたせいなんだけど改めてすごい作品だとオモタ
ジェルミがグレッグにレイプされているところとか思わず呼吸を止めてしまう
一巻読み終わるたびに深呼吸が必要だわ
あこがれたといえばリデルがエドガーに食べなさいとを命じられてた
コールドチキン。
エーリクはケルンの自宅に戻った朝、紅茶だけしかなかったみたいだけど
それだけでオナカすかなかったのかな。
>>913 サンドラにとってオーブンレンジとは
鳥や牛ではなく自分の頭をつっこむところだからな…
930 :
929:2006/12/18(月) 10:23:23 ID:lLVDlVue0
>>928 親の死に直面したら、お腹すいてる事なんて忘れてしまうよ。
ましてマリエはエーリクにとって、一番大切な人だったしねぇ。
>>929 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
いまBS2で放送してる「ハイジ」。
今日はハイジが山に帰る話だったんだけど、あの激しい望郷の念は
ラグトーリンをも引き寄せそうだと思った。
>>933 じゃあ、エロキュスの代わりにさらって来ても問題ないな。
ル・パントーにヤギチーズ食わせたり蝶々捕まえてきたりして、ほのぼのと
話が進む銀の三角。
んで癒されたル・パントーは立って歩き出すのだなw
立ちあがったル・パントーを見て、「息子よ…!!」と男泣きに
抱きしめるリザリゾ王。
抱きしめたその直後にナイフでぐさっと
それはマーリーの夢だった
孵らないまま死んで茹でられてしまった卵の中の夢
そうして934へかえって∞ループ
バルバラみたいだよ
酔夢という可能性もあるかも
実際、自分は酔夢読んだら軽く鬱った
果てしなく悲劇が続くってとこが何ともかんとも
突然だが昼で会社終わったので時間できた。
残神でも読みなそうかな〜。外国にいる気分簡単に味わえるんだよね。
残神読むと、会社の上司が皆ヤバい性的嗜好を持ってそうに思えて鬱だ
平日には読めない〜
あれ読むと一見まともなおっさんが実は…とか思えていかんね。
身なりに気を使ったきちんとした人ほど特に裏がありそうに思えてしまう。
>>944 予想外の空き時間ができたんで外国にいる気分を味わいたい、
というならもっと楽しい作品のほうがいい気がするw
ケーキ!×3とか
メッシュのギャグっぽいヤツとかバレエ関係作品とか
好みは人それぞれだから別に『残神』でももちろんいいんだけど
>>947 確かに『ケーキ ケーキ ケーキ』読むと、本当にパリに行ったような気になる。
本州から出たことのない私もパリを思い出します。
ヨダカとクロバが地球に来たシーンでは、
(行ったことないけど)エジプトを思い出します
「スターレッド」を読むと火星を思い出します。
↑火星人が来たんです!w
小学か中学くらいの時、「スターレッド」を読んでハマって
1〜6のラテン語の数を覚えた。
おかげで高校の化学の授業が楽だったw
ジヌクレオチドとか
トリクロロベンゼンとか
1,2,2-トリクロロペンタフルオロプロパンとか。
漫画が教科書だったなあ。
無敵艦隊の敗れた年と、ドイツ語アルファベットの読み方は青池保子先生の漫画で覚えたし。
私は「トーマの心臓」のおかげで東フランク王国を(ry
ザクセン
シュワーベン
バイエルン
フリーセン
フランケン
チューリンガー
これらが (ry
『百億・・・』がきっかけで般若心経を・・・。
『このマンガを読め!2007』(フリースタイル刊)に
萩尾望都×よしながふみの対談が載ってました。
既に出ている話題でしたらすみません
うは!よしながさんとか!
どんなこと話してました?やはりそっち系の?
途中で送ってしまった。
上の続き。
よしながさんと萩尾さんは、母子間の愛憎や葛藤を描いてる点でも共通してると
個人的には思ってるので、そういう話が(も)されてるのなら買いたい。
数年前に読んだよしながさんの
司法試験に合格できない男の子の短編が
山岸さんの短編みたいですごく怖かったな。
自分もこうなるかもと思わせる怖さで。
そのあと萩尾さんの「狂おしい月星」読んで
やっぱりめちゃめちゃ怖かった。
『狂おしい月星』は、哀しかったなあ。
レヴィが大好きだったアーチーは、もうどこにもいないんだって……
>>955 ドイツって最初からドイツなのかと思ってたら元になった
国があったのだと消防で知った。
ヴィスコンティの「ルートヴィッヒ」を見てバイエルンの王様と知って
すぐこのセリフを思い出した。
>>959 そういう話もしてたよ
あとは萌えの話とか面白かった。萩尾さんの萌え所がw
えー、どんなとこが萌えドコロなんだ?知りたい知りたい
萩尾さんの萌えどころは結構バイオレンスw
萩尾さんの漫画読んでてなんとなくそうだろうとは思ってたけど
バイオレンスというと
残酷な神が支配するのような感じかな?
グレッグがお気に入りなんだっけ。
エドガー(もお気に入りなんだよね?)も
なにげにアランには手をあげてたしな〜
美青年や美少年をイジメるみたいのに萌えるのかなぁ・・・?
アランは美少年というよりアホの子っぽいが。
バイオレンスと聞いたら、
単純にバトルロワイヤルとかデビルマンとかしか思いつかないぽ
自分はミナミの帝王とかカイジとかが浮かんだぽ
人生に用意されていた作家って気がする
幼少時にモトちゃんでつられてポーやトーマへと引きずられ
青年期に残酷なで相手をそらさず注目してしまう
お名前も少年っぽくて謎めいていた
1972年
*あそび玉(『別冊少女コミック』1月号)
*みつくにの娘(『別冊少女コミック』お正月増刊)
*毛糸玉にじゃれないで(『少女コミック』2号)
*ポーの一族(1972年-1976年)
*すきとおった銀の髪(『別冊少女コミック』1972年3月号)
*ポーの村(『別冊少女コミック』1972年7月号)
*グレン・スミスの日記(『別冊少女コミック』1972年8月号)
*ポーの一族(『別冊少女コミック』1972年9〜12月号)
*メリーベルと銀のばら(『別冊少女コミック』1973年1〜3月号)
*小鳥の巣(『別冊少女コミック』1973年4〜7月号)
*エヴァンズの遺書(『別冊少女コミック』1975年1〜2月号)
*ペニーレイン(『別冊少女コミック』1975年5月号)
*リデル・森の中(『別冊少女コミック』1975年6月号)
*ランプトンは語る(『別冊少女コミック』1975年7月号)
*ピカデリー7時(『別冊少女コミック』1975年8月号)
*はるかな国の花や小鳥(『少女コミック』1975年37号)
*ホームズの帽子(『別冊少女コミック』1975年11月号)
*一週間(『別冊少女コミック』1975年9月号)
*エディス(『別冊少女コミック』1976年4・6月号)
*とってもしあわせモトちゃん(1972年-1976年)
以下つづく
この頃って何時寝たり食べたりしていらしたのかと思うんですけど
70年代に少女だった子はおこずかいが足りなくなる
今みたいにゲームだケイタイだラブ&ベリーだというような金のかかる事は
少なかった。
単行本で揃えるにしても
小学生のお小遣いじゃちみちみ節約しないとね
昔の単行本って350円くらいだったよな。
ポーやトーマの単行本は、最初の頃は320円だった。
少女マンガ単行本は少年マンガのそれよりちょっと高かったのだ。
ワシが覚えているのは280円のころがあったな>マーガレット単行本
小コミが週刊で130円だったような・・・モトちゃんが載ってた頃
ロリィの青春、つらいぜボクちゃんが好きだった
みなさまメリクリ!新スレ立てて来ます
新スレ乙です
メリクリ&ジェルミハッピーバースデー
でもジェルミ遭難真っ只中かな・・・( ´;ω;`)
萩尾作品との出会いは、小学生の頃、兄弟が持ってた「百億〜」を読んだからだったなあ
意味なんかよくわからないのにくり返しくり返し読んだ
萩尾×よしなが対談読みました。面白かった!
バイオレンス萌えへの反応は(
>>967-970あたり)
いつもの腐女子の妄想なんだろうと思っていたら
マジだったのでワロタ。
「殴られてぐったりしてる描写」に萌えるってw
それにしてもよしながさんの頭の良さが光っていた。
対談というよりは、本人を前にしてよしながさんが
「萩尾作品と私」について発表しているという趣きであった。
24年組作家は、読者との関係がSM的というのは興味深かったです。
萩尾さんはそういう意味ではドSだろうな。
987 :
973:2006/12/25(月) 21:17:14 ID:???0
× そういう意味ではドS
○ そういう意味でもドS
変な番号を打ってしまった。
>>973さんすみません。
萩尾さんも基本的に腐女子だからね…
その対談は読んでいないけど、よしなが先生は
慶応大学出身だっけ? やはり頭の良い人だから、柔軟な発想や考え方が
思いつくのだろうね
次スレ立てに挑戦してきますね。
ごめん!
>>982で立ってましたね。<(_ _)>
バルバラ4巻読んだけど複雑でよくわからない〜夢オチってこと???
酔夢のような夢のループ?!?もうちょっと整理して欲しかった。。。。
セーラ・ヒルの双子たちは幸せになっただろうか。
小夜はもう孫がいる歳かな。
ケネスおじさんは、もうケネスおじいさんだな。
クララ・ハイマーの個展に行きたい。
ロリータ2000に乗りたい。
1000なら萩尾望都が国民栄誉賞を受賞!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。