綿の国星の最終話は素晴らしい出来だね。見事な最終回だと思う。
知らなかった。全然知らなかった。
買わなきゃ。文庫
綿の国星は途中で飽きて全部読んでない
大人になる前に7巻まで読んでて、大人になってから
最終話を読んだ。
ただ知らなかっただけなんだけど、なんか良かったかなーて思う
子供の私はあの話でチビ達にさよならできなかった気がする。
みんなの気持ちがわかる年になってから読めてよかった。
大島さんてほんとに優しい人だなーと思った。
956 :
花と名無しさん:2007/06/10(日) 00:50:53 ID:SA+RSTnYO
何年も(10何年かも)ずーっと8巻を待ってたんだよね。絶対続きがあるはずだと信じてさ。
文庫が出てるの気付いたけど、単行本しか頭になくてしばらくチェックしてなかった。
なんで知ったんだろ、単行本見て見知らぬタイトル見た時はびっくりしたなあ。
団地のモグラ叩きの回で終わりでよかった気もするけどなー。
958 :
花と名無しさん:2007/06/10(日) 02:28:08 ID:QWXhxfBn0
>>956 わかる。私の場合家に6巻まであってずっと6巻で終わりなんだと
思ってたのが、7巻の存在を知ってあわてて読んで、
ようやく全部読めたー!でもなんかこれで終わりなのかな…
って漠然と思ってた。
リアルタイムじゃないから連載形態知らなかったし、
つづきがどっかで読める気がなんとなくしてた。
半年前ともだちにあげようと文庫買って、
ついでに読ませてもらったらそこに見つけて
もの凄くびっくりしたよ。
やっぱりあったんだあ、って思った。
私はリアルタイムで読んでたけど、
それでも連載というよりは、不定期的に掲載されてたように思う。
昔のことなもんで、ばばぁの記憶はあやふやですが。
960 :
花と名無しさん:2007/06/10(日) 03:13:14 ID:QWXhxfBn0
そうなんだ。確かに話のボリューム考えたら連載じゃなさそうだね。
大島さんの作風とか性格考えると、またいつか
ふらっとチビ達を描きそう。
その日を待つのも、終わった気がしなくていーかも。
961 :
956:2007/06/10(日) 04:28:34 ID:SA+RSTnYO
3行目単行本×文庫本○
ララで毎月読んでたつもりでしたが、
単行本の作品メモ見ると959さんのおっしゃる通り不定期でしたね。
綿国も楽しみでしたがあの頃のララは他にも面白い作品がいくつもあったので
毎月満足だったな。
綿国の最終話って「ねのくに」でいいの?
そもそも最終話のつもりで描いたのかどうかわからないけど。
濃い大島マニアは綿国は第1話のみ神、2話以降は駄作って斬って捨てる人が
多いよね。てか、それがデフォなのか?
私は、そこまで極端には思わないけど
第1話と2話以降は作品の空気感が違うなぁと感じる。
シリーズ化するなら2話以降はチビじゃなく別の子猫を主役に据えても
良かったんじゃないかなぁ、とも思う。
まぁ、あんなに長く続くシリーズになるとは
最初は誰も思ってなかったんだろう。
そんな私が一番好きなのはタマヤ猫だ。タマヤの続編を読みたかった。
違うよ。23話「椿の木の下で」。
おまけに「サヴァビアン」もついてるよ。
アン・サリバンじゃないけどもGOHANがごはんの意味だと
分かった瞬間の猫の表情をわたしはわすれません
ハッとして次の瞬間なにか”困った”という感じの顔をして
それから急に明るくはっきりと返事し
スタスタとまよわず台所に歩いていったサバ
わたしはその理解の瞬間にあっけにとられて
あわてて台所にかけこんでネコマンマをつくりました
サバって伊調千春に似てる
>>962 最初は注目してみてたけど、だんだん「サザエさん」じゃないかって思うようになった。
前後に、「バナナブレッド」とか「四月階段」とか「さようなら女たち」とかの名作があったから、
そっちの方が良いのにと思ってた。
綿の国星 1978年LaLa5月号
ばら科 1984年LaLa4月号
ギャザー 1985年LaLa2月号
ねのくに 1986年LaLa2月号
椿の木の下で 1987年LaLa3月号
>>966 同意。
私も「綿の国星」のあと数編は読んでいたけれど、あとはあなたの意見と同じ。
>>962 あれのどこが駄作ですかって。
1話は読み切りの完結作として描かれたけど、反響多くてシリーズ化
したのでは?だから違う雰囲気に感じるんじゃないのかな。
大島作品の入り口として一番いいと思っていたから、意外なご意見…
そんなにムキにならなくたって、
>>965 似てるw
まあサザエさんでキツい部分もあったけど
全部読んだ漏れは勝ち組!
勝ち組宣言をして「漏れ」とか自称しているような恥ずかしい人は負け組!
コワw
チビ猫のかわいさだけで最後まで続けて読んだけど、
自分も
>>966と同じコト思ってた。
綿の国星ばかり有名になっちゃって、
知り合いに他の大島弓子作品薦めようとすると、
チビ猫の人でしょ?イラネされるんだよね。
綿の国星続編を駄作と切り捨てるという濃いマニアな人達は、
きっと大島さんをチビ猫だけで語られてしまうのが、
イヤなんじゃないかなと自分は思っている。
河合隼雄じいちゃんが綿の国星の解説していたけど
チビ猫を、サザエさん化した綿国を止めるに止められなくなった
大島さん自身に例えていたね。
>>965 2人ともウルフカットの男前だなw
文庫4ね、よし!買いにいこう
何十年も立ってていままで知らなかった
ララ連載時はたまにしかのっかってなかったから
サザエさん感は感じなかったけど
てかむしろ他の作品がクオリティ高杉な感
エッセイ以外の新作はもう読めないのかな
チビ猫だけで語られるのが嫌なのは濃いマニアな人達wだけじゃないでしょ
作品全部読んでるファンなら誰だって同じだよ
つか濃いマニアって何?
綿国2話以降も理解する方がよほどマニアと呼べるでしょ
初回以外の綿国は認めないワタシその他大勢とはセンスが違うのよっ、とか思ってそう
ペーパーサンドの話とか好きだったな。
なんというか、一話一話できっちり世界を閉じて意味を持たなくちゃならない
他の短編群に比べ、サザエさん的シリーズだからこそ描ける
ささやかで美しい世界や情緒ってのもたくさんあったと思うので、
それを評価できないのはちょっと気の毒な気がする。
なんだか難しい話になってるね
自分は大島作品が好きなだけ
いいな、と思ったり、和んだりするだけだな
次すれ次スレ
文庫4を求めて街へ行き
新、古本屋3軒廻ってやっと
十数年も前の漫画が現在店頭に出回ってるわけねえと思い立ったよ
密林か…
綿の国星も短編からなる作品には変わりないよね。
通して出て来るキャラクターがいても毎回異なったテーマで描かれていたし。
サザエさんぽさを一体どっから感じるのか普通に疑問。
むしろチビという主軸をぶれさせることなく
バリエーションに富んだドラマが展開される秀逸な作品だと思うのだけど。
というか大島作品にはあれがいいこれが悪いと順序をつけることができないよー
もう25年以上?前の話だけど
少女マンガ好きの集まり(半数以上が男)の席で
大島作品では綿国が好きと言ったらボコボコにけなされたことあるorz
まだオタクという言葉もなくて
「マニア」が大手を振って少女マンガを語りだした頃。
彼らにとってはメジャー化された作品はそれだけで
斬って捨てる理由になったのかなと今は思う。
人それぞれ、互いの好きなものを認められると良いんだけどね。
リアルで読んだ時と、かなり時間を置いて読み返した時と
受ける印象もまた違うし。
私も当時読んでイマイチだった話が、今読むと心に染み入ったりするし。
サザエさんって、そんなにインパクトのある比喩だったのか。
いちおう、フォローをしておくと、「綿の国星1」は、
「成長すれば人間となれる」と信じているチビ猫が少女の姿をしている
ということにインパクトがあると感じたのですね。
ところが、続編以降は「少女の姿をしたチビ猫」の成長物語になってしまって、
「終わりなき日常の連続」という意味で「サザエさん」的に見えるわけです。
まとめて読んだ人にとっては、まとめて良い作品なのかもしれないけど、
リアルタイムで読んだときには、「どうやったら続編ができるの」だったし、
だんだん「こんな感じでまたやるの」という感じになってた。
>>984 自分は時間がそれなりにたっているみたいなのに、
いつまでも少女というよりは幼児サイズで、
ちっとも大きくならないからだと思ったよw>サザエの意味
子猫って大きくなるの早いよね。
ニャーニャみたいとまではいわないけど、
せめてキャラウェイくらいまでに外見が成長する姿が見たかった。
ホワイトフィールドになるのも期待してた。
三つ編みとのやり取りも見たかった。
子猫のままの方が可愛いし、受けもいいからかなぁと、
少しガッカリしながら毎回読んでたな。
捨てられた子猫っていうのは、極度に愛情を欲している状態の人間でもあったりするから、
捨て猫だった1話は格別。
2話以降にはそういう切迫感は感じないけど、普通に好き。
>>985 成長できなくなったチビ猫と最終回の意味を
その文庫の解説で説明していて、なるほどなーと思ったよ。
つーかチビって、どんどん幼くなってるよね。
第一話のチビがいちばん大人っぽい。
六年前にうちの庭先で病気でぐったりした幼猫を保護して医者に連れて行き
カルテ作るのに名前が必要と言われ、「チビでいいです」と答えてしまった夏の日。
保護した状況など大島さんの漫画が頭を過らなかったと言えば嘘になる。
今はでかく成長し我が家に君臨しております。しかも♂でした
「よかったね、偉かったね」としか言い様がないなあ
>>989 20数年前に拾った実家猫も「チビ」だった。(ペルシャの血が
入ってると獣医さんに言われ、しかも白のメスだったため)
もちろんチビ猫から名前をいただきました。
綿の国星文庫4、注文しました。
教えてくださった方に感謝!
おねがい
どなたか次スレ「Part 15」立ててください。
私はスレ立てできませんの。
よろしくね。
993 :
991:2007/06/11(月) 11:48:38 ID:???0
>>992 やってみます。
立てられたら報告にきますね。
994 :
991:2007/06/11(月) 11:57:17 ID:???0
995 :
992:2007/06/11(月) 12:08:13 ID:???0
991さん、有り難う!
猫の肉球梅。
梅 梅
梅 梅 梅
梅 梅 梅
梅 梅 梅
梅 梅
ときお
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。