1 :
花と名無しさん :
2006/07/17(月) 23:32:31 ID:???0
2 :
花と名無しさん :2006/07/17(月) 23:32:48 ID:???0
3 :
花と名無しさん :2006/07/17(月) 23:33:03 ID:???0
4 :
花と名無しさん :2006/07/17(月) 23:33:19 ID:???0
5 :
花と名無しさん :2006/07/17(月) 23:33:34 ID:???0
_ -ー--―- .._ ノ´ ヽ 〃 `ーく , '´ \ / /, ヽ、 ヽ i 、 ( `、ヽ }リ il (jり ノ , ヽ ヽノ Y' , リ ノ / , イ 、、 }li il ! リ }((,イ 〃 , / { {{ r(_ノノ ノ人_ノノ〃_,イリ` }! t {、 い.ヽ.__トこ._'⌒ー-,r_ニ.´^tフ,.イt 彳 /〃 {{下、.‐'フfrrヘ` i '{kタk {{ ヽ',.イ いヽ_ハ. いヾ:ェタ. l ^'宀'´ !ラく小{ `爪_ ゝくヘ ´^ | ,ハ.ノノノ ``ヽ._ゝベ、 _´_ /、(し´ `いr、\ ´ー ` ,.イゝー'´ ゞ-ク{ `丶 .__ _,/l!ト、 /:::l \ / l:::ヽ ,.イ::::::::::! /r:く_ l::::::l`ー- ._ _,.-'´:::::|::::::::::::!_,.-‐''_}::{_ ̄`ヽ:::!::::::::::::`ヽ、 ,.-'´、::::::::::::::!:::::::r'´::,r'´イ ´ト. ̄ヽ::/〉:::::::::|::::::ハ ,::::::::::::i::::::::::::`フ´ヽ'r'7:::l |::| 「`"、::::::::::::!:::/ /:i l::::::::::::::!::::::::::/:::::::::::::l.l::::| !:| |::::::::::ヽ::::::!:/:/:::::| l::::::::::::::::!:::::::::ヽ::::::::::::l:::::ト、 ,!::|.l::::::::::/:::::::!〃::::::::! !:::::::::::::::::!::::::::::::ヽ::::::::!_::ト、 ` ,l:::l:|:::::::/::::::::l/::::::::::::|
6 :
花と名無しさん :2006/07/17(月) 23:33:48 ID:???0
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7 :
花と名無しさん :2006/07/17(月) 23:34:01 ID:???0
,. ‐'"´ ̄ ー- . , ‐ ' _ ヽ ._ / rく'´ ヽ `ー 、 / / ノ } ノ ヽ 、_ノ ! / , ' } i } 〃 ノ / '´ ノ ノ ノ j } リ ト { ,/ {/ . '´ / / ,〃 / イ! ,ハ 、イ{ 人. / , '´ ,∠__, -' //ノ〃 } } ヾ_ト、 { /{ /,.=、7 / ,r_⌒/ _,ノ ヽ. {、_) ゝ{ ハ_ 小tツ{,.イし i{t;リ7 ( )ヽーr{ `7 ` ^` ` |`^ !ノ^ `ーr ヽ.),イし' ,! / !{ l ^ー'´ __´ / `` l \ ー‐ / /! ` - .__,.イ / ,l ノ ヽ _,,. 、 _,. / ! ! / }ー ‐''7-‐' `ヽ __,.-'´:.:,' {| / __ !:.:.:.:./`ー‐' ', ´ ,!:.:.:.:.:/ 、 // ./ /:ヽ l:.:.:./ i /!:.:.:.:/ ,.イ⌒ヾ、 /.//./:.:.:.:.丶!:./ ! ! |:.:../:.:.:.| _,.--、ヽ'-‐'-、/:.:.:.:.:.:.:.:.`:!| | !:.:.:.:.:.:_,.-':,r'⌒}_::}、‐-、::冫:.:.:.:.:.:.:.:.:| l l ,!:.:.:.:.:.ヽ_イ_,// !::| ̄/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.! ! / | /,!:.:.:.:.:.:.:.:.:/:::/ /::::! ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!l. // | / /ヽ:.:.:.:.:.:.:/:::/ /:::::! /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.} / , ' ! ./ l:.:.:.:.:./:::/ヽ/:::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ' l
8 :
花と名無しさん :2006/07/17(月) 23:34:17 ID:???0
,.-‐=ー-−、 , -{〃´r `ヽ. 丶 /, イ い ー-、 `、 ノ ゝ `下ヽい j ぃ.ヽ 〃 い ぃ_ノ八ー' 、_,小 ヽ.い 八ゝィ(、_冫ィrくヘ(__,〃 ミヽYリ { ゝいン‐-廴いゝン-いゝ川 { }Yハ 涎nヾ代愆シ`〉Yィ'リ ヾゝい j / ノリ´ `込 __,,__ /イ^′, -<¨¨ ‐、 r_、  ̄ イ^´ / \ }ニヽ.`¨´〆´{ / ハ ノ廷込Y'{rI巧∨ r _ ', , -‐、 -‐'´  ̄`ゝ孑乍ミ7 ノ⌒ ヽ {. i 〃シ/兮、 _/匁/}ドI父f (、ノ_,∠._ __い、_ノ | /乏yiWrfヘ ヽゞタ/'ノ}!t},ネ{ 小 r符ミ ' r符ミtり} | /'爻〃 リ' }j'りハ. Vイタ{{カt,ハ{ {ぃ ^¨´ h `¨^ rラ′! /〃朮/x〃ォリ〕}ルiヘ. hホ;!}价} いヾ、 ' ,{(.ノ/ /ッ厶 ル'衣/ゞ/仞{刔ハ !仔}.{弁{ / 弋タ\` ̄´ イ心./ '^^^/ ty'r片/r_/r〃えl爿ヘ.l込{ }戈j./ /´`フ'| ` ー ´ {ヘ‐'^ヽ . / ん幺イ7方ソ,!余;朷j tj|爻} {父j′ / ヘ / \ ヽ ' ⌒´h伐ルくj弐ネくリ,{f|戈{i }_込_イ戈ぇ癸,ゝにユtュ.--―‐、 / 亅ゝ'´l }iゞlゞ{小!tゞ'卞冖示テ=会テ示冖'j|「 ̄` / ! l {爻j〃}jtぐく必込X述シx伐ゞム圦.v! ' |i | ヽハ爿刈ネYヘ弐ソハ.Xイ夾ac^込7 / l ! l Et{r{/`込ぃ.來ネa | `7 / h| i t予/ ヾ沙宀' l / 亅l l `ァ′ / !. ! / 、 j ! ! / / | i c⌒ヽ! ハ / | ! / { ヽ / U
9 :
花と名無しさん :2006/07/17(月) 23:40:17 ID:???0
1さん、スレ立てお疲れさまです。
1さん乙! すばらしいAAです。
乙です いつ見てもすばらしいAAだな
そういえばメリーベルのAAってないんだっけか?
1さん乙
>>1 素早いスレ立て、前スレへの誘導、お疲れ様です
前スレ1000、GJ! 1000 花と名無しさん sage New! 2006/07/18(火) 15:10:07 ID:???0 1000ならますます萩尾望都絶好調!
1乙 マンガ好きの父や弟が最近少女漫画に歩み寄り始めたので ポーを勧めてみたら最初の数ページで挫折したらしい・・・。 多分、薔薇とかレースとかのいかにも少女漫画な雰囲気と 複雑なコマワリと、たくさんのセリフのせい。 あと、人物や状況をいちいち説明してもらわないとわからないらしい。 短編なら・・と思って勧めてもかたくなに読まないし。 やっぱ男と少女漫画の間には深い川が流れてんだなと実感した。 チラ裏スマン
>>1 乙です!
>>19 11人いる!(少女漫画の匂いのするSF)→東の地平西の永遠(少女漫画の色濃いSF)
もしくはヨーロッパ文学の香り
訪問者(「トーマの心臓の次」ではなくこれ単体で)
ゴールデンライラック
という歩み寄り方ですすめてみたらどうでしょう?
11人いる! はお勧めですよね。 SF小説家も、本格的だって誉めていましたよね。 ポーも、男子でも好きな人は好きみたいだけど、残念でしたー
11人いる!は当時読めば面白かったんだろうけど SF小説、映画、などが氾濫する今読んだせいかありきたりとしか思えなかった。 バルバラやマージナルは面白かったけど。
時代っていうのはあるね・・・
続・・・もいいですよね
>>19 いきなりポーは敷居が高いよ…女だけどいかにもな少女漫画はちょっと
苦手な私も萩尾作品何作か読んでからやっと読めたし
「ケーキケーキケーキ」なんてどう? スポコン風ではないですか?
絵が古臭いのがあれだけど、王道だしいいかもね。 イグアナの娘の文庫に入ってる短編は読みやすそうだとおも。
28 :
19 :2006/07/19(水) 00:18:14 ID:???0
レスサンクスです
11人〜は弟2(>>19とは別の弟)が「まあまあおもしろかった」と言ってました。
短編・読みやすいを基準に選んだ、訪問者・半神・イグアナを
弟らの部屋にそっと置いておきましたが、
先ほどさらにマージナル・ゴールデン・ケーキ投入してきました。
そもそも弟が「『奥様は18才』はなんとか読んだけどwwポーは無理ww」
なんて言いやがって、なんか色々許せないから、ムキになってるけど
無理に読ませるキモヲタもアレなので、これでダメならあきらめます。
ありがとう(・∀・)
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/734575.html 半神!
男の人が読むなら案外「あぶない丘の家」とかどうでしょう。 「メッシュ」もいいかも。
危ない丘の家はいいね。 男性向けなら感謝知らずの男や イグアナの娘に収録されてる作品 カタルシス、学校に行ける薬(うろ覚え) も結構いいと思う。
×行ける ○行く だったかな エッグスタンドとかマリーンのようなラストがウ…なヤツはいかがでしょう このウ…は宇宙船のウでは…
>>30-31 『学校へ行くクスリ』ね。
レヴィ・シリーズでは『感謝知らずの男』も面白かったけど、
『狂おしい月星』にジーンときてしまった。
レヴィ・シリーズって『感謝知らずの男』以外に何かあるんですか?
学校へ行くクスリあたりのファッションが受け付けない。 いやこれは萩尾さんのせいじゃない、 流行のせいだ。 80年代は世界中こんな格好してたんだきっと。 マイコーだって昔の映像で肩パッドでもんぺみたいなズボンだったじゃないか。 と思いつつもダメだ。 あと、大学生の女の子が睡眠薬を海辺で飲んで助けられて、 助けた男が大学の新しい講師だとかいう話のファッションも・・・
>>34 あと10年もすればファッションなんてどうでもよく読めるようになるよ
>>34 70年代作品のファッションはそれなりにスルーできるでしょ?
そんなもんですよ
ところで残神のナディアのファッションは、たとえばマージョリーのマイルールなファッション
(作中でも奇異だと思われているのはイアンの「かわいいね、お人形みたいだ」(だっけ?)
という台詞でわかる)よりよっぽど奇抜だと思うんだよね私…
マージョリーのお人形さんファッション、あれは彼女の無意識な「私はママのお人形」と
いうことだったのかもなーって穿ちすぎ?
仮死から生還して以降、ファッション傾向が変わった気がするんだ
>>33 レヴィ・シリーズ
『感謝知らずの男』、『オオカミと三匹の子ブタ』、『狂おしい月星』。
>>36 ナディアっていうともっさりした服や格好してた記憶しかない。
真夏の夜の夢の髪の毛に花からめてるの可愛かった。
てかあの姉妹はすっぴんなんですかね
すっぴんであんだけ美人とか羨ましい
ナディアってそんなにもっさりしてたかな? マージョたんのガーリー+ロリータは 後ろ姿を見てメリーベルと間違えたエドガーに 連れてかれやしないかと思ったw
イギリスってあまりおしゃれしないよね。 なんか垢抜けないもっさりした人が多かったような。 フランス行ったらオサレさんが多かったけど。
>>33 あと、脇役だけど「ローマへの道」「ジュリエットの恋人」にも
出てるね(「海賊と姫君」はどうだったっけ…?)。
もともと「ローマ」で重要な脇役として登場させたらキャラが
膨らんだので、主人公にして描いてみたのが「感謝知らず〜」の
シリーズだったそうだから。
>34 個人的にたいして興味ないせいだろうけど、 創作物内のファッションなんて気にしたことないなー。 時代や土地柄によって変わるのなんて、当ったり前のことだし。 んなこと言ってたら、 古い漫画や映画は全然楽しめないじゃんか。気楽にやれば?
いっそのことロココ時代とかいっちゃうといいんだろうけど 80年代って、無駄に近いからね…
エドガーのタータンチェックのスーツかっこいい。
エディスの時のアランの服、 それまでのぴらぴらは全然大丈夫だったんだけど なんだこの服wwwて思ったな。 エドガーは結構普通(?)にかっこいいの着てたのに。 当方アラン好きですけどね
ナディアは白いYシャツとそれをパンツの中に入れたサバサバとしたファッションが似合うと思う。 髪も高くポニーテルに結ってシンプルに。 おっとりとした性格とは裏腹にあまりスカートは似合わないと思う。
ちょっとダメめの女の子って役どころだからスカートでよかったよ。
天使の擬態とかファッションすごいもんな。 萩尾さんって神奈川の海の方を舞台にした話が目立つから また独特に感じるのかな。ハマトラ(死語)っぽっていうか。
BSで「11人」やるね。7月31日。
でもナディアって背も高かったし イアンと並んで歩いていたら 長身でピュアブロンドの美男美女で さぞや目立つカップルではあったんだろうな。 サンドラーリリアーナディアが似た雰囲気なのは グレッグとイアンの女性の好みが似てるからなんだよね?
ナディアはバレエやらなかったのかな。 音楽家のパパに似ていて煙たがられたのかな。
幼少期からどんくさかった予感。 (いや、ナディアのキャラは好きなのよ)
バレエやってたとしてもママにマイボーイとられたとこでやめてそう
イアンってグレッグと似ているなあ ホント
クレアは美形?でもきつめな感じなので 音楽家のパパが可愛い系の美形なのかな。
>>48 >>34 の下二行の話だね。
しかもあの話、偶然ペアルックで冷やかされるとかまで出てくるからもう…
萩尾さんの漫画、話は好きなのよ、話は。
萩尾のファッションは、80年代で時がストップしている。
別に「フロルいいな!あたしもそのドルチェ・ガッパーナの新作狙ってたのに!」とか 「アクア・スキュータムのシルクシャツを着たジェルミはとてもはかなげに見えた」とか 「エトロのジャケット、思い切って買ったんだ。似合う?」「わァキリヤ!」とか そういうのがテーマのマンガじゃないんだからどうでもいいんだけど。 もちろん「キャラのファッションが許せないから萩尾作品が読めない」って言うのは その人の自由だけど。 ここぞで決める(コードが決まってる)男のフォーマルスーツ、女のドレスが描けてるから 私は別に引っかからない。そのキャラの個性とか精神コンディションが窺えて、 萩尾作品には合ってると思うよ。おもしろ萩尾センス。
90年代以降は70年代のファッションが繰り返されてて ちょっとした流行の違いがあったり すごい厚底が一時期はやったりしてそういうちょっとした違いはあるけど、 (70年代にも厚底が流行ったことあるらしいし) 60年代70年代、90年代〜今は似たようなファッションなのに 80年代だけ、なぜあんなにも違うんだろう。 漫画にその時その時の流行が反映されるのは 萩尾さんに限ったことじゃ勿論ないけど…
うん。現代ファッションが見たいなら「NANA」とかそういうマンガ読めば? って感じで。
そういう話じゃないんじゃない?
やたらとファッションネタ引きずってる人多くてうんざり。
そういう時は別の話をふって流れを変えるのがいいと思います。
はいはいマンセーマンセー たかが特徴の一つを指摘されただけで('A`)
例えばちょっと上のほうのナディア話にレスしてみるとか あ、ナディア話もファッションネタだ…
ほんと、前スレでも絵が苦手だって話がでたら すごい勢いで息巻いてたもんな 萩尾儲ウゼー
マンセーだけしたいのなら儲サイトにひきこもってればいいのに
あら、
>>59 タンいなくなっちゃった?
もう帰ってこなくていいお( ^ω^)
今は80年代リバイバルなのに80年代ファッションが駄目な人って なんでだろう?
他に叩きたいとこが無いからって無理に叩くこともないのに。
一気に出てきて猛然と叩くのはなんで?
80年代リバイバルって4年くらい前にもあったけど おもっきしスルーされるよね 今年はやってるカチューシャも80年代リバイバル? カチューシャは可愛くていいとおも
>>69 叩きがいようといまいとずーっと常駐してるよpgr
カチューシャっていうとタダだけど 5才の頃からしてたような。
>>73 うん。そうらしい。
小顔の最近の若い子がカチューシャしてるのかわいい。
てスレチかな。ゴメン
ファッションネタひっぱってスマソ もう一度、数年間、80年代ファッションが流行ってくれたら 萩尾さんの80年代の作品も70年代の作品も、 てかすべての作品を、なんかもう楽しく読めそうな気がする
百億の昼と千億の夜のイエスも…ってあれは茨の冠ですがw
岡野さんのお坊さんマンガとか吉田さんの描くTシャツGパン&学生服「以外」のファッション などのもっとディープな例があるので萩尾さんの80年代ファッションはスルーしてました
>>71-72 2chがどんなところか分かってここにいますか?
ベタ褒めもいいけど、妙に感じることも見つけたりするのも先生の作品を客観的に見ている証拠だよ。
まぁ討論の一つだと思って軽く流せばいいんじゃない?
自分はただ、タクトとモリの話で、 最初メリメが翌朝タクトの部屋を出て行くとき 乳の真ん中の部分だけを隠すあの露出的なドレスに、なぜ 乳首が浮き出てないのかだけ知りたい。
まあ乳首も年柄年中立ってるわけじゃないので。
ファッションてーと、単純に「ママレードちゃん」が面白かったな〜。 「民族衣裳が好きで世界中の資料を集めているやつもいるけど、僕は歴史に興味がある」 ってとこで、ハイウェストのドレスが出てきた時、メリーベルを思い出した。 「この娘うります!」も好き。 ・・・ま、でもファッションより食い気。萩尾漫画は何たって食べ物がおいしそうだよ〜ぅ♪
>>83 その話は読んでないので検討違いかもしれないが
薄手なドレスに肌色の乳あて(ブラの前だけみたいな)が付いてるのはよくあることだ
水着にもついてるアレね
ニップレスというものだってある。
萩尾さんが描くファッションが 古いとかダサイといった感想や批判はあっても構わないが (ホントにそうなのかはファッションに疎いので判断できんけど)、 「だから萩尾作品は読めん」という話になると、 ついていけん。 よっぽど服装やファッション等にこだわりがあるんだろうけど、 「木を見て森を見ず」の典型かと。 もったいない、と思ったり。
ファッションを重要視する読み手もいるからそれは仕方ない。 特に若いと許容できないのかも。自分も厨房の頃はそうだったしな
絵やファッションが苦手だけど漫画として、話としては好きという人が多いような気がする
>>79 「ここがおかしい」と思う人間がそれを発言する権利があるように、
「私はそうは思わない」と思う人間が、それを発言する権利もある
ある話題に対して、否認派と擁護派が争うなんて、2chではよくあること
つーか当たり前のことじゃない
特にここはファンスレなんだから、擁護レスが多く付くのも当たり前
擁護レス=儲という都合のいい単純方程式こそ、議論の邪魔になると思うけどな
レス自体が感情的だったり矛盾してあったりして辟易するなら分かるけど、
別に否認派も擁護派も普通の、むしろ真っ当だったと思いますよ
私は80年代ファッション?っていう、 そのへんの萩尾さんの作品の服とか、 ファンシイダンスの服とか、見るの好き。 リアルで見たことないし、おもしろい。 きっと近い昔で知ってる人には古く見えるんだろうけど、 私には奇抜な舞台衣装くらいにミエルヨ。
「キャラのファッションが許せないから萩尾作品が読めない」人がいる とか言ってるの萩尾マンセーなやつじゃん。 そんな書き込みがあったか? だいたいは「絵やファッションは嫌いだけど話は好き」ていう書き込みじゃん。 決め付けてるのはそっちじゃん
否定派の意見も擁護派の意見も、どっちもあっていいってこと どっちかの意見が通らなきゃいけないってことはない だから今回は、擁護意見が付いただけでぶち切れた否定派の方が大人気ない
なんかもう、どうでもいいよ
99 :
花と名無しさん :2006/07/22(土) 00:37:00 ID:8EN+HXUz0
意見内容が、ってことじゃなくて、単純に態度の問題ね
ファッションで思いだしたけど、ナースナースの服を見ると 折り紙でつくった提灯を思いだす
わかるwwwwwwwwwwwww
103 :
100 :2006/07/22(土) 00:43:04 ID:???0
ナースナースってなんだよorz
>>99 ageてまで言うほどのことか?
あとていてい2ちゃんでは態度よりも意見内容が尊重されます
天使の擬態のファッションを叩いていた人は 前スレにも前前スレにもいたから同じ人物なのだろうか? ぶっちゃけ萩尾マンガのズレた服装センスなんて もっとすごい例が他にいくらでもあるのに なぜかいつも「天使の擬態」の「80年代センス」限定だから、 よほど個人的なトラウマ体験がにでもあんのか?とさえ思う。
>>88 まではいい感じに話がずれてきてたのに…
なんでファッション話に戻すのよ…
まあいつもの人ってことで
>>104 age忘れごめんね
それから、2chでもリアルと同じように、
不遜な態度の人間は、叩かれる対象になると思うけど…
「知っているがお前の態度が気に食わない」のAAとかね
まああなたが普段どこの板にいるか分からないから、なんとも言えないね
意見内容も別に、あなたが全面的に正しいとは思わないし
ところで「ていてい」じゃなくて「たいてい」だと思うよ
だからもういいってばよー
>>105 かっこ(・∀・)イイ!!と思って真似たら何それスゴー!pgrて言われたとか?
萩尾作品のムチムチキャラが、ムチムチな体を隠しもせずにニットドレスや
ミニスカに身を包んでおしゃれ楽しんでるのが好き。
柔らかフィット素材の方がいいんだよねー太めさんには
ここでぐだぐだ言っててもマンセーがいきちさん降臨中なので、 どっか他のスレ行ったほうがいいよ
討論は続いてもいいけど、煽りあいはウザいな。
前スレの残神の神って誰よとか残神の話は面白かったね…
確かに残神の話は面白かった。 どの意見も興味深く読めたし、みんなそれぞれ深く考えて、読んでいて為になった。 あれこそ討論だな。
単なる感想ですまんが、今日久々に残神の文庫3巻読み返したら マットがけっこうサンドラに懐いてる印象受けた でもサンドラは内心マットやな子!とか思ってるんだよね 不憫だなー マットがすくすく育ってくれてよかった
マットもけっこう辛い立場だよね。 母親が首吊り自殺した途端に生まれ、 父親には疎まれ、ナターシャを鞭打ってる所も見たらしいし、 ジェルミには拷問のようなグレッグのキスを羨んでるし 親は早くに自殺と事故で死ぬし。 兄のイアンは、なんだか知らないけど義兄のジェルミにかかりっきりだし ナンとかと会えて楽しそうでよかったけど。 マットが将来、グレッグがジェルミに何をしたか知る時は来るのかなあ まあ、しょせん漫画なんだけどさ。
>>116 マットは知らないままなんじゃないかな。
知らないままでいてほしい。
イアンもジェルミもあえてマットに話すことはしないんじゃないかな。
可能性としてはナターシャ経由?
子供の頃よくわからなかった事が、大人になってある日突然「あれって…」 と理解する事ってあるから、マットも悟る日が来るかも知れない。 イアンと違ってグレッグを「いい父親」とは思ってなかったしね
>>115 いやな子って‥w
そりゃまだあの年の子は家族以外の人達が入ってきたら煙たがるのが当たり前。特に母親ってなると・・・
そんなことも分からないのかサンドラは。
本当に萩尾キャラの中で上位を競うDQNだなww
>>116 じゃ、マットが卵を産むといい byジェルミ
萩尾キャラのDQN番付けしたら1位は誰かな 正統派DQNはグレッグやユーリのお婆ちゃんで 愛すべきDQNはアラン、マージョリーとかかな (マージョリーはトラウマのある子だから愛すべきDQNなんて 言ったらちょっと不謹慎かもしれないけど・・)
つうか少年少女(とくに少年)は 美形度に比例してドキュソもレベルアップしてる気が。 アラン、エーリク、フロル、メッシュ ブロンドDQN四天王
あ、エーリクは栗色か。
名前なんだっけ シーラだっけ? ポーのエドガーとメリーベルの母親役の人。 あの女の人もけっこうドキュンかと。 鏡にはうつんねーわ 医師に脈がないの気づかれるわ おまえ、バンパネラやる気、あるのかと
>おまえ、バンパネラやる気、あるのかと シーラさんはやる気あってバンパネラになった訳じゃないじゃん。 誰かに嫁いでから、男爵にさらわれて妻になってバンパネラになったわけだし。
ジェルミの友達で薬中の人もけっこうドキュン。 あと、学校でジェルミに薬売ってたり、屋根から飛び降りた人とか
>>122 バカ!グレッグは純粋なだけだ‥!
ピュアな心を持った中年、それがグレッグ。
129 :
花と名無しさん :2006/07/22(土) 19:09:44 ID:7UMhqNkz0
前編 後編 完結編 というのは衝撃的だった 別コミ買ったら、終わってないんだもんな
真性DQNはグレッグだが次点で八角メガネの奴かな。
グレッグの旦那はDQNなんかじゃない!! 天才を過ぎた人物の現れの例
>>126 いや、そういう問題じゃないのではw
もうなっちゃったからには真剣にやらねば、あの女のせいで台無しじゃん。
やる気マンマンなポー、というのも妙なかんじだw
「別に好きでヴァンパネラになったわけじゃないのに!」 いかにもDQNの言いそうなセリフw アランなんか20年に一回ぐらいのわりで エドガーにそんなことを言って、そのたびにひっぱたかれてそうだ。
>>132 まったくだね。
旦那もエドガーが鏡だかガラスだかにうつってないのを
怒鳴って怒るより前に
嫁さんどうにかしろよ。
おかげでメリーベル死んじゃったじぇねえかよ
今日の流れ超おもすれwww
知り合いに貸したポーが戻ってこない 一年ほど つうわけで明日、本屋行ってくるorz
ユーリは八角メガネに何をされたんですか?
そういやエドガーは頭打ってパーになっても 脈があるふりは忘れてなかったな。
キングポーの血を受け継いだ時に自覚も受け継いだんじゃない?
パーになったのがメリーベルの生きていた時で良かったよな。 アランと一緒のときだったら…
パー同士…。
同士じゃなくて同志!
すまんポー
なぜDQN話題でバルバラの明美さんの話題がでない!!
でも自分には見えないところにある鏡に映るのはむつかしんじゃね? こっそり見られてたんだよね、シーラは。 と擁護してみる。
>>146 児玉さんですかw
シーラは相手が医者だったけど、アランのときは盗賊だもんね。
明美さんは性格悪いというより、他人の感情に無頓着で ヒステリー気質な感じ。 三大悪女って誰と誰のことよw
マリーンにジェラシー燃やすアフロヘアの子、ディディだっけ。 あの子もなかなかDQN…というか今で言うツンデレか。 いや、デレは最後まで無かったな…
いや、あれはツンデレであった
心の中によいツンと悪いデレがあって
よいほうはトーマにひかれ
悪いほうは
>>152 にひかれたんだ
ジョニーウォーカーくん
おなかすいた
メダマやきでいいね
うん
ぼくもおなかすいた
メダマやき
信仰など事態が急変すれば砕けて消える!
ご都合主義で安易なものさ!
卵を産め!卵を産め!このメンドリめ!!
この尻軽!メンドリめ!!
「マリーン」は名作だとは思うけども、 いまいち納得できなかった。 幽霊のようなもの?が過去にさかのぼって出現するという 時系列が理解できない。 自分は「未来のものが昔にあらわれる」というお題が、 萩尾先生以外の誰の作品でもどうやっても受け入れられない。 (タイムマシンを使うのは単純明快なので例外) 「マリーン」が駄作とかそういうことでは全く無いよ。
似た話でヴィオリータなんて短編もあったが あの場合は似ているけれどまったく別人の少女に 昔の憧れの少女を重ね合わせていただけじゃないの?
>>144 同士だよ、同志だったら強い志を持っていなければいけない。ミーシャみたいに
悪女というほどではないが、個人的にやな女だな〜とオモタキャラ。
『イグアナの娘』のおかあちゃん。
『カタルシス』のおかあちゃん。
『トーマの心臓』のユーリのおばあちゃん。
『バルバラ異界』の明美。
『残酷な神が支配する』のサンドラもやだよね。
>>150
ごめ、訂正。
『残酷な神が支配する』のサンドラもやだよね。
>>157
全員母か。
「かわいそうなママ」のママ。 子育て放棄のネグレスト。
「メッシュ」のママは?
>>157 でも主人公がナディアになってたらクレアがイヤな奴になっていたのかもしれない。
>154 そーするってーと、 「スターレッド」の最後のほうも受け入れられないんかな?
母に「いやなキャラ」が多いのは、 やっぱそれだけ皆母というものに求めるものが多いからだろうなと思う。 たいへんだな、おかーさんは。 母視点から描けばすべての物語がまた違うだろうなと思う。 「午後の日差し」とか。 じぶんは萩尾さんの描く母のうち、 少女系DQNの母(サンドラ系)は、 物語めいていて対象化できるから好きなんだが、 「イグアナ」母とか「フラワーフェスティバル」のお母さんとかは、 妙にリアルでみにつまされて、だから不快に感じるよ。 明美さんとかはその中間くらい。 30近くなって思うけど、人間そんなに飛躍的に成長しないな。 40くらいなんて人間としてぜんぜん未熟でふつうだよな・・・
萩尾さんの母親凄いリアル。 こっちがあまり考えずにいった事を子供側はこれほどの トラウマとして受けているのか、というシーンがあって、ショックだった。 萩尾さんの描く母親鬼畜、と一言では言えない。 漫画だから分かりやすく鬼畜に描いてあるけど、結構現実に細かいところでは あるんじゃないか。ちょっとした失言、暴言、当り散らしなど。
>>167 「訪問者」のヘラとかね。冒頭のセリフのやりとりなんかかなりキッツイ。
母じゃないけどメッシュに出てくるポーラもいい人なのにものすごく
無神経だったり。
そういう「回りの大人の反応見て顔色伺う子供の描写」はほんとリアル。
ポーラってルゥの美人のお姉さんだよね。 ポーラは無神経というより・・ ただ単に無神経ではなくて、人の痛みや心の構造そのものが 理解できないタイプの人間って感じだったな。 周囲にこういう人はいないけどすごいリアルだった。 美人で愛想がよい分だけできない人間の気持ち分からないんだな〜って。 関係ないけど、「ルカ」って柊あおいのティーン向け小説の主人公も そういうタイプだったな。 でも、何でポーラが異常に人の顔覚えないのかは気になった。 が、あのバンドマンのハブって奴は、最初ダンスで顔合わせたときは 化粧してたし、その後は様子も違ったから まあわからないのも理解できるかな・・とも思ったけども。 でも最初読んだ時は、ポーラは人の顔を判別できない病気なのでは?と 思っちゃったよ。あまりにも他人に無関心だし・・ この世の汚れ全てに興味が無いから綺麗でいられるのね〜
萩尾さんの作品が好きな理由の一つとして親子関係(特に母親)の描写が すごいってことがある。 私自身、母親に対する気持ちが複雑で、読んでてすごく共感できる。 母親を愛してるし、愛されてるとは思うけど、いろいろ干渉され、支配さ れているような息苦しさとか。 「カタルシス」はかなり共感して読みました。
萩尾自身が小さい頃から母親に何もかも強いられてきたからこういう母親キャラが多いってのもある。 てか大いに関係する。 本とか母親から許可取らなきゃ読めなかったいうし。
「小夜の縫うゆかた」のようにお母さんが亡くなってると 思い出の中で美しく語られるんだがね。
ポーのシーラもラストでは「幸せだったあの頃」の象徴のうちの 一つみたいに出てきたね。メリーウエザーさんも。 でもマージナルや残神読むと、いわゆる「聖母」ってものが すごく病的で偽善的に見えてくる。 グレッグはリリヤに完璧な妻・母を求めて破綻しちゃったわけだし。 でも子どもは親を選べないし、生殺与奪権握られちゃう立場だから 支配もされちゃって・・・ そうなるとイグアナとか残神でイアンが言ってたみたいに許すことが 最終的な解決・・?萩尾漫画的には
人間の実際的にもある程度はそうだろう。 まぁだいたいこんなもん、くらいのラインで許し合うしかないし、 深刻な暴力の連鎖はイアンみたいにだれかが許す境地にいくしかない。 でもイアンはそういう地点にまずいくことができたってのが、 とてもラッキーなことなんだよね、たぶん。 私的に、残神と、ムラカミハルキ訳の「心臓を貫かれて」は、 暴力連鎖問題を考えるときの双璧傑作だなー。
全く流れを読んでいないトンチンカンなレスですが、 実際性犯罪の被害者が援助交際や売春に走ることはよくあるらしい。 ジェルミの乱交も(本人が望んだわけではないが)、その心理も とても理解できて、痛みというものを考えるきっかけになった。
自罰ってあるんだよね。 萩尾さんの作品でないけど、 山岸さんの短編で父親に被害受けてる女の子と学校の先生の話あるジャン。 あれでもおなじよーなせりふがあったような。
>あれでもおなじよーなせりふがあったような どんな台詞か思い出せたら詳細キボン。 その話読んだこと無いから興味ある。 自罰ってねえ・・哀しいよね。 取り合えず自分が悪いわけじゃないのに・・ もっと汚れて平気になったら傷が薄れると思うんだよね・・ 女だから何となくわかる・・ でも実際は泥沼にはまるだけで何も解決しないんだよね。 被害者は苦しいよ。グレッグも大変なのかもしれないけど許せない。 辛いのは被害に遭うほう。
>>177 176さんじゃないけど、「緘黙(しじま)の底」って短編。
姉が父親から恒常的に性行為を強要されてて、妹である
主人公にも手を出しそうになったので小刀で刺して(その
せいかどうか流産して)、事実が明るみに出た、という過去を
背負ってる。
で、同じように父親から「体にいやらしいことをされている」らしい
女の子の窮状に気づいて奔走する、って話。
父親が娘に手を出すなんて信じられない、と首をふる常識的で
善良な同僚に、
「わたし、ずいぶん男と遊んだし暴走族に入ったこともある。
姉は三回離婚と結婚を繰り返して、今はどうしてるか知らない。
親に暴行された子供は、魂を殺されて、自分がとうてい清いものだと
思えなくなってしまうの」
という話をする。
ラストはわずかに救いのある展開で、主人公の「魂を殺された子は
もう一度生き返ることができるだろうか…」というモノローグで〆
「残神」は、その「子供の魂が殺されてから再生されるプロセス」を、
じっくり描いた物語っつーことですな。
177ですが、
>>178 さん、
丁寧なレスどうもありがとうございます!
そんな台詞だったんですね。
ジェルミの「人殺しでも愛することはできるだろうか」という
台詞と、共鳴するものがありますね。
ジェルミにとっては、人を愛することが魂を生き返らせる
唯一つの方法だったのかな・・なんて。
>>176 レコードのように同じ傷を繰り返してしまう、この場合は愛のない自傷に近い
不特定多数との性行為などですが、イアンがジェルミを語るセリフであったような。
飯島愛のプライベートセックスでほぼ同じセリフがありました。。
萩尾さん、もしやパクry
検証は不毛ry
>>154 なんだっけ
映画か小説で同じテーマの話がなかった?
というか、虐待系の本を読むと、どこにでも被害者による似た意味の言葉が書いてあるよ ジェルミの思考や行動は、性的虐待を受けた子供としては特に珍しいわけでなく むしろありがちなパターンと思う。 でもそういうものを詳細な説明文もなしに 漫画で表現するのは非常に難しいことなので 萩尾先生はよく勉強して、また描いているなと感心した。 最後がああいう形なのも、スッキリはしないが非常にリアル
そういえば、外国の映画でジェルミっていう男の子が義父に虐待されるのがあって 萩尾さんパクッたんじゃね?それともオマージュ?インスパイア? とかいう話が数ヶ月前にあったような気がするんだけど、 あれ結局どうなったんだろ
>>185 あのパクリ問題は、結局ガセって事でケリがついた。
その映画で性的虐待を受けた男の子の名前も、ジェルミじゃなくてRobiだった。
ロビ?がどういう流れでジェルミになったんだろう・・
そもそも残神はストーリーそのものよりも キャラの精神面の描写が凄くて、評価されたんだと思うんだけど… 1〜5巻の虐待されジリジリと追い詰められていくジェルミの様子とか 虐待の事実から逃げたイアンが、一度は箱に閉じ込めた己に導かれて 再び現実と向きなおるところとか、怖いくらいドキドキしたな 他にもデザインの平面構成に近い絵があったりして、強く印象に残ってる 映画や本のストーリーや台詞をちょっとばかりパクったところで、表現できるレベルじゃない気がするよ
萩尾先生の絵が好きじゃないって方も結構いるって知ったけど、 でもやはり技術は最高レベルだよね、望都先生。 カラーもトーン使いもすごい上手いって思うし、 何より心理を表現する巧みな描写がすごすぎる。 あれ読んだら自分の絵の自信無くなるよ。(私は別に漫画家ではないが)
>>186 >>188 へえー。そんなことになってたんだ。
知らんかった
ありがとう
てか自分の最終読み込み
2005/5/3 だし
数ヶ月前じゃなくて去年のゴールデンウイークだったのか!
時間が経つのってはやいなあ
耳鼻科で何も知らずに半神よんで すごい衝撃を受けた。
半神置いてある耳鼻科ってすごいな。 あれは私も衝撃を受けた。たった16ページであの内容だもんな
自分は昔、歯医者で「イブの息子たち」を読んで衝撃を受けたことが。
床屋で『百億の昼と千億の夜』を・・・。
>>154 遅レスですが…。とても気持ちは分かります。
私は映画の「キッド」のように、未来の自分(A)が過去の自分(B)に干渉して、「未来が変わる」という現象が理解できません。
BはAに出会った時点で、Aとは違う経験をすることになるから、
本当の意味で言えば、BとAはそれ以降、別人になってしまいます。
Aは子供の頃に、未来の自分(C)に出会ってないのですから。
さらに言えば、Aに出会えたBは、もう道を誤りませんから、大人になっても、過去の自分(D)には会いにいきません。
DとBもまた、別人になってしまう。
こういった場合の過去への干渉は、成り立たないんです。
繰り返せませんから。時系列の中の「例外」って、多分ないんですね。
ミソなのは、「マリーン」では、マリーンの過去自体は変わらないのです。
船上で出会ったマリーンは一番若いマリーンであり、
その後、幽霊となって、主人公の過去に現れるマリーンは、船上より未来のマリーン。
だから、主人公が将来船上で出会うマリーンは何も知らなくて当たり前だし、
マリーンが死ぬ未来も、主人公がマリーンに出会う過去も、何一つ変わらない。
過去に遡って現れるという現象が、一度きりの例外ではなく、時系列の中で繰り返されている。
いわば、マリーンの時系列だけ、Uターンしている状態なんです。
こういった問題に関しては、「酔夢」の方が、より簡潔に説明してくれているように思います。
繰り返される男と女の物語が、例えば誰かの強烈な意思によって変わってしまったら、
その瞬間に、過去に繰り返された出来事も、連動するかのように、すべて書き換えられてしまうんですね。
そうすれば矛盾がなくなるんです。
「マリーン」はまさに、そういった現象の物語だったのではないでしょうか。
ちょっとうまく説明できないのですが…。
まあそれが「タイムパラドックス」っていうもんだから……。 未来の人間(の意思)が過去に干渉することで過去の人間の 行動が変わる、そのことじたいがすでに「歴史」として織り込み 済みになってる説とか、「干渉したことで生じた新しい歴史」と 「干渉しなかった規定の歴史」に枝分かれして、何種類もの 未来が存在するようになる説とか、あと(マリーンには当て はまらないけど)「干渉しようとしてもできない」説とか、いろいろ 考えられてるわけで。 そういう、時間に干渉することで世界が変わったり変わらなかったり、 するかもしれない・しないかもしれないって仮説を考えるのも SF者の楽しみっちゅーことで。
時間について考えるのは哲学者だっけ? たしか、「自分」というものを哲学的にどう捉えるか、という問題で、 「半神」や「A−A´」なんかを教材として取り上げた本があったよね。 その著者が同じ本の中で、時間についても読み解いていたから、参考になるかもね。 時間についての教材は萩尾先生の本ではなかったけれど、 「半神」と「A−A´」の面白解釈を読むついでにどうでしょう。
201 :
198 :2006/07/24(月) 20:49:35 ID:???0
あう。あまり有名ではなかったのね…。失礼しました。 永井均さんの「マンガは哲学する」という著書です。 個人的に、萩尾先生の作品に対する解読は、かなりのものだと思いますよ。 とても面白いのでオススメです。
202 :
花と名無しさん :2006/07/24(月) 21:14:10 ID:BJVRusuW0
>>198 あれは、哲学の側から萩尾さんに降りてきてあげるという意識が強いダメ本に感じた。
萩尾さんの作品は単なる題材で、語っているのは自分の世界のことばかり。
萩尾さんの解読ということなら、橋本治をオススメします。
そういった解釈もあるのですね…。 私は、そんな嫌味な感じは受けませんでした。 むしろ、「半神」のラストシーンの、愛して憎んでいた「おまえ」とは誰なのか、という解読は、 限りなく正しいし、鋭い意見だったと思います。 自分の世界、というか、哲学の世界ですね。 哲学本ですし、文庫のあとがきではないから、ある程度哲学に話が寄ってしまうのは仕方がない気もします。 仰るとおり、あくまで萩尾先生の作品は「教材」ですから。 きちんと読み込んでくれているのが、随所随所で分かるし、その上で、解読も新しい方向からの試みで、興味深い。 それだけで私は充分満足でした。 勿論、橋本治さんの著書も面白く読めたので、私も大好きです。
198さんでないけど、永井均のその本はたしかにおもしろいよ。 ただし202さんの言うとおり、萩尾さん作品の解説と言うよりは、 永井均の問題意識の側から作品をきればこうなるってものだけど。 あれは萩尾さんとか手塚さんとかのビッグネームを扱ったものより、 作者がもっとも自分の問題意識に共鳴するものとして差し出してる、 佐々木淳子さんの作品解説が一番リキはいってるね。 まぁ興味がある人には、だろうけど。 自分(自意識)って何とか、時間て何(でもこれは自分って何といっしょ)とか、 哲学SFぽいのが好きな人はけっこう楽しめると思う。
お、ごめんリロードせずに書き込んじゃった。
まあ色んな本読めばいいんじゃないか 萩尾がテーマじゃなくて哲学がテーマなら、単なる題材扱いでもしょうがないだろ 文庫の解説で萩尾に会えてキャーみたいなこと書いてあるのがすごく嫌だな 解説じゃなくても個人的な感想でもいいから作品の話しろよっていつも思う 萩尾漫画に限ったことじゃないけど
まぁいろいろだ。 小難しく解説されるとそれで「うきー」ってなるやつもいるし。 楽しめればいいんだよ派っていうか(笑) そっち系の人にはまだしも作者に会えてキャー系のほうがウレシイわけで。 読者はいろいろだよ。
>解説じゃなくても個人的な感想でもいいから作品の話しろよっていつも思う 萩尾漫画に限ったことじゃないけど それはつまり、萩尾先生じゃないけど、 文庫版の大島弓子先生の「夏の終わりのト短調」の 変な偏見に満ちた学者気取りの解説のことですか
単行本の解説はいいのが多いけど 文庫本になるとほんとどうでもいいような 解説が多くて萎えるのが多い。 単に有名人に語らせていっちょあがり、みたいなのって カンベンしてほしい。
210 :
206 :2006/07/24(月) 23:20:00 ID:???0
>>208 その解説は読んだことないからわかんないけど、作品について語ってるのであれば
個人的には偏見解説の方が作者キャーよりいくらかマシ。
あくまで私個人は。
作者キャーがやだなーと思ったのは残神1・2巻の解説読んで。
ネタバレするわけにはいかないし、話も始まったばかりでの
解説は難しいとは思うけどさ・・・。
解説は最終巻にだけあればいいと思うな。
話豚ぎってすまんが ポーの2巻に入ってる10月の少女たちっていう短編すごいね 短いページ数で少女の微妙な心理を上手に表してる 改めて萩尾先生の構成力に感動した。 ちょうど長編の残神読んでたから余計に いつもポーだけ読んでお腹いっぱいになって 見逃してた自分に…orz ここの住人さんたちは萩尾作品でオススメの短編はありますか?
萩尾下全集の解説はほとんどどうでもいいwっつーか 語ってるようで語ってないw漫画カノ後書きだからちょっとした こずかい稼ぎ程度に適当にやるかってかんじ。 ○鹿島羅喪の解説「11員いる派美少年が売り」のほうがまだましw でも同じ漫画家仲間とか、肉親の後書きはリアルでよかったよ。 昔のぱふでもあったけど解説って自分の詭弁に酔って肝心の作品は 2の次みたいなのはあったな。
ストロベーリィフィールズの対談の相手の少女?小説化は酷かったよ。 自分の自慢話ばっかりw もっとマシな対談相手いなかったのかよ。
>>212 『ビアンカ』、『11月のギムナジウム』、『秋の旅』、
『白き森 白き少年の笛』なんかがお勧め。
外国の児童文学の味わい。
「毛糸玉にじゃれないで」 「小夜の縫うゆかた」 「3月うさぎが集団で」 「あそび玉」 「かわいそうなママ」 その他多数 要するに初期の短編は、ラブコメも含めて全部お薦め。
連作でもいいなら、『精霊狩り』、『ドアの中の私のむすこ』、『みんなでお茶を』の精霊狩りシリーズ。 『花嫁をひろった男』、『ジェニファの恋のお相手は』、『オー マイ ケセィラセラ』etc.etc.
全部読めってことねw
>>216 3月うさぎが集団では面白かった。
全体的にドタバタしてるのが
公害問題を扱った作品で
「かたっぽのふるぐつ」なんてのもあったね。
ポーの絵がとても好きで、同じような絵の作品を、 というか72〜76年の頃の作品を集めてるんだけど んーなんか今いち
222 :
花と名無しさん :2006/07/25(火) 09:05:49 ID:Wn7g4bH90
今週のBSアニメ劇場で11人いるやるねー 怖いもの見たさで録画してみよう。。。
223 :
ひみつの検疫さん :2025/02/26(水) 13:27:52 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
>>222 アニメはそこまで覚悟しなくても大丈夫w
>224 時代の流行り廃れもあろうけど、基本的には好みじゃないかなー。
>>227 上がってるスレは、ほとんど見境なく襲われてるみたい。
だからsage進行がいいと思われ。
>>228-229 _一 7ヽ
_一 ̄_一 l |
. l_一 ̄、__, | |
\ ノ丶 -‐。 !|
\¨´|_,rヽ 、 i `l、
∧ lニ> | i |\
. / / \. | i |ヽ,ム
___/ / /`>、_| i |'´__,. \
/¨ィ n ヽ〈__'_/¨ィニl¨'ぐヽ〕L.ノ
└'└'└┘  ̄ └‐^ー'
◆…正直すまんかった
あやまって済むなら警察はいらんのだ
夏の光に目が眩んだ一瞬の・・・混乱としか思えないんだ
てかこのスレ開いたり、リロードしたりすると
>>1 からの書き込みがだららーってなる。
ノートン先生ご機嫌斜めみたいな。
んー実況とか、流れのはやいスレではノートン先生が怒って
こういうのありがちだけど、
ここ、まだ書き込み200台だしなんか嫌な感じなんです!
でも対処法はそれ用の板のスレに書いてあるけどマンドクセ('A`)
>>230 ネガティブマンは、ゲーム中、弱すぎで、逆に驚くんです。
萩尾の漫画でネームの苦しみなどをエッセイ漫画みたいに 描いた作品てありましたっけ? 単行本に収録されているのを読んだ記憶があるのですが それが一つの作品だったのか、あとがきだったのか はたまた他の漫画家のエッセイ漫画に、萩尾の場合として載っていたのか どうしても思い出せません。どなたかご存知でしたら、ぜひ教えて頂けないでしょうか。 色々な漫画家の生みの苦しみが載っていました。ネーム中に必ず吐くとか。
>>234 235さんの書いてるデクノボウで間違いないです。吐いてまで苦しんで
ネーム考えるのは、ささやななえこさんじゃなかった?他にも青池保子さん
なども出てました。
>>235-236 ありがとうございます。リンク先確認したところ、私が読んだ単行本は
モザイク・ラセンでした。古本屋で探してみます。お手数かけました。
>>212 「エッグスタンド」第二次世界大戦もの。
なんかもう一番好き。ひたすら残酷で、致死量を軽く超えてるような。
あれいいねえ。萩尾先生はどうしてあんなにヨーロッパを描くのが上手いのか。 恐るべき子供たちなども、映画のほうと比べても構成を漫画的に組み立て替えてて ラストに至るコマワリはもう神。 ゴールデンライラックは、一本洋画を観た感じでした。ありきたりな感想だけど。
違和感無くヨーロッパや歴史ものを描きあげるよね。 衣装も街並みも嘘っぽくない。 ゴールデンライラックの主人公大好きだよ。
ヴィーですわ!あなたの取り上げたコニーが死にそうですのよ!(うろ覚え) あの台詞にはしびれた。ある意味身勝手なのに魅力的な女性。大好き。
マージナルの図書の家が好き。 ああいった石造りの街並みや家が、とても素敵に描かれててストーリーとは別に 楽しめる。
図書館に、『あぶない丘の家』があったんで借りてきた。 けっこう面白いねこれ。 オカルトあり歴史物ありSFありで楽しめる。 最初のオカルトものなんて、悲惨な話のはずなのに ユーモラスに描かれているのは萩尾テイストか。
あぶない…ちょうど読み直してたトコ お父さん一大決心のカサブランカのソファとか生活観まで細かい望都さんが大好き ののさんの部屋とか睦月の部屋には昭和を感じるし ユーリんちのビスケットや11月の方のエーリクんちにも家の暖かさを感じる
『あぶない丘の家』って、『残酷な神が支配する』と連載時期がかぶってるんだね。
アズ兄ちゃんとイアン、真比古とジェルミはなんとなく似てる。ビジュアル的にも。
残神が重いテーマだから、丘の家で明るくやらせてみたかったのかな? 萩尾さん。
>>244 >ののさんの部屋とか睦月の部屋には昭和を感じるし
>ユーリんちのビスケットや11月の方のエーリクんちにも家の暖かさを感じる
んだね^^。あのビスケット食べてみたいと思ってた。
>238 ホビロンを連想しました。w
247 :
花と名無しさん :2006/07/28(金) 12:00:31 ID:Au0iawaM0
主役二人だけなじゃく、死にそうなおじいちゃんや猫、 霊能力のあるねーちゃん(これはナディア?)等、自ら残酷〜を ぱくって描いた作品のように思うw<あぶない丘の家
あぶ丘の単行本の最後に入っているSFが結構好きだー。 未来からバイクに乗ってやってくる少年がカワイイ。 萩尾バージョン義経ストーリーも好きだよ。 先生の義経美しい、、。
あれはうまく平家を描いてる。平家物語は実はかなり偏りがあって、 義経の記録者と義仲の記録者の記述が大本になっているに過ぎないんだけど、 にも拘らず、萩尾さんの頼朝像はすばらしいです。 先人に描かれた頼朝を踏まえたうえで独自の内面を作り上げてると思う。 つか私、ヨーロッパ部門を誉めたばかりだというのに。
去年の大河のネタ本かと密かに思っていたw>あぶない壇の浦 社会的立場の変化とともに、どんどん性格も顔つきも変わって行く頼朝と、 最後まで少年のような外見で、空気読めないぽやんのままだった義経。 兄弟初対面とか腰越状のくだりとか、絵的にもそっくりで。
251 :
212 :2006/07/28(金) 23:45:55 ID:???O
212です。レスたくさんありがとうございます。 すぐにそんなに作品名が出て来るなんて 皆さんよほどの萩尾ファンですねwww 半分くらいは知っているものもありましたが コメディー調の作品をあまりみたことがないので お薦めされた中から順番に探して読んで行きたいと思います せめてあと30年早く生まれてればなぁ…
金銀砂岸来ねーなと思ってたら、まーーーーーーた発行延期しやがって た!あそこって残りが0にならないと印刷しないのか?
>252 残りが0じゃないんなら発注すれば買えるんじゃないのかな
>>252 またですか?
一体何時になったら届くんでしょうねぇ、、orz
ま、まさかこのまま発売中止になったりしないよねΣ(゚д゚;)
起きていたの? ああ…たださよならを言いに。 僕は今夜仲間たちと発つんだ。 これは…これは…エドガーじゃない どうしたの? 早くおやり。 …あ…あ… エドガー! わたし待ってたのよ! ずっとずっと待ってたのよ! 今手元に無いんでうろ覚え。この件大好き。 おずわるどがバーンて来てからの件も、ラストの〆方も神だと思う。
>>255 その後の「みんなわたしをおいていった」のオズワルドの表情が好き。
オズワルドのメリーベルに対する感情は、やっぱり愛だったの?
最後のほうは身内愛?
身内だって分かってからはずっと身内愛じゃないかな。たぶん その後の話でオズワルドは大変な愛妻家でとか言われてて マドンナと二人、幸せな家庭を築いたんだな、良かったなって思った。 でも遺書で「全財産ゆずる」まで書かなくてもよくね? 自分らの子孫もいるんだし。 「半分ゆずる」・・・じゃあかっこ悪いか。うーん
子供心に「それまいよ」が理解できず 「それで、まあいいよ」の略?「それまでよ」の間違い?と随分悩んだw
私の友人は(読んだ当時リア厨) 小鳥の巣のアランの「かったるい」が意味がわからず、「かるい(軽い)」の 間違いかと悩んでたと言ってた。それでも意味が通じなくて困ったそうだw
11人いる!テレビではじめて見たけど、面白かった。 フロルかわいいね。
私もアニメは始めてみた 四世がなぜあんな顔に…チャコがなぜ美形に…フロルはもっと 中性的に描いてほしかった。あの口紅はいったい… やたら顔を赤くするタダがキモイw 出崎絵がこわいw原作に近い頭身でやって欲しかった
フロルが違う あれじゃ普通にエロっぽい女の子にしか見えない フロルはガンダムSEEDのカガリみたいなイメージなんだけどな 性格も似てるし アニメはイマイチだけど、エンディングの部分と曲だけは中々良かった
えー「11人いる」ってアニメか何かになったのか?
見ないほうがいいものもある、、、。11人アニメ
実写ドラマ(黒歴史) アニメ(当時としては頑張ったほうだと思うが今見ると…) という感じ。 そーいやスーファミの「ガイア幻想記」だっけ? 萩尾さんがキャラクターデザインやったんじゃなかったっけ… と調べてみたら「キャラクター原案」か。 やったことある人いる?
自分もアニメ初めて見た キャラの外見が大人っぽいのがちょっと違和感かな アマゾン作曲家かよwお勉強したくなったんじゃなかったのか あと改めて、王様あの性格で国を統治か・・と思った
>>266 あんな性格だから続編で国が乱れたんだよw
ポーの一族(インタビュー・ウィズ・バンパイア)
ポーの一族(≠ダンス・オブ・ヴァンパイア)
彼と踊ってみたいな!エドのこと!
>>265 良ゲーなのでゲーマーとして単純におすすめ
大原まり子も参加しててなにげに贅沢なソフトだった
画面がTVサイズだったのが気になった。。<今日の放映 既に映画サイズの原盤?は残ってないのだろうか。
>>265 突っ込みどころ満載で爆笑出来るゲームだったよ。このゲームやって本
気で大原まり子の行く末を案じてしまった。
275 :
花と名無しさん :2006/08/01(火) 01:06:14 ID:qV0fvfWv0
11人いるの実写ドラマってあったんですか??
ガイアやったよ。酔いまくりwだった。 萩尾さんのデザインキャラだってことは知ってたけど、ずっとこのスレ読むまでわすれてた。 でも楽しくちゃんとクリアした(できた)少ないゲームのうちのひとつだ。
11人いる!実写ドラマ その昔NHKで制作されたモノ あまりの陳腐さに笑いも怒りもフリーズするようなシロモノだった 被り物がピンクだかのビニール鬘だったりwwwwww
>>277 私もちょっと記憶にある
子供の学芸会そのものでしたね
萩尾さん、怒ったかな
苦笑したんじゃない?笑うしかないっしょw
かなり前に、なんかの対談だかインタビューの時にその話がでて、 「まあ、皆さん頑張ってやっていらっしゃったとは思うんですけど(笑) どうしてあんなことになっちゃったんでしょうねえ(笑)」 …って感じのことを言ってたな。 (皮肉とか嫌味ではなく、他の人と『あーもーしょーがねーな』みたいに 苦笑しつつ、という雰囲気)
>>280 >(皮肉とか嫌味ではなく、他の人と『あーもーしょーがねーな』みたいに
>苦笑しつつ、という雰囲気)
わかる。萩尾さんなら、そういう対応しそうだ。
目くじらたてて怒ったりなんかは想像しにくい。
萩尾さんが動いているとこ、見てみたいなー。 めったにテレビとか出ませんよね。
王様ファビョりすぎw
このシーンはトーマの乱闘シーンとりいれたのかね
11人いるのアニメ始めてみた! フロルはもっと中世的な方がいいなー
すみません、中性的、です。
中世コスのフロルも萌ゆるw
>>291 タダ「フロル!またそんなコスプレして!」
フロル「だって似合うんだもーん」
>>284 さん
ありがとー
想像していたとおりの声です
ステキな方でよかった〜!
何十年かぶりに見たら結構冷静に見られた。>アニメ 声優さんたちが今から考えるとふた昔前くらいの感じで懐かしい。 フロルは何がイヤだったかってケツがもろ女だったのが当時は すげーイヤだったんだが、今見てもイヤだった。 ホルモン投与しなくてもアニメのフロルは充分女だ。
残酷な神〜を今日初めて、5巻まで読んだんですけど 辛くて最後まで読みきれる気がしません・・・ 1巻最初のビビとの能天気な会話を思い出すと泣けてくる(´;ω;`) ジェルミ君そのうちいいことあるんですか?
トラウマはそう簡単には治らないとだけ言っておく
今日11人いる!を読んでハマってしまった…… 昨日ハマればアニメ見れたのにorz
>>296 うーん気になる・・・やっぱり明日続き読んできます!
>>295 自分も文庫で一気に読んだあとしばらく封印してた
(雑誌でリアルタイム読みだったらきっと挫折してた 読んでた人スゴス)
でも読んでよかったと思ったよ
ジェルミとイアンていう人間を真摯に描いてる
その分安易な展開はなし
>>297 イ`
300ゲット! 辛すぎたらいったん中断して、気持ちが落ち着いてから続きを読むのもいいとオモ。
>>299 えっ、イアンが目立ってくるんですか?
今のところのほほんとしてるので、なんだこいつ!と思ってた・・・
どうりでしょっちゅう表紙に出てくるわけだー美男子が描きたいだけじゃなかったのかー
じゃあ、最終巻→1巻冒頭じゃないんですね。
>>301 単行本だと7巻くらいかな。文庫だと知らない。
後を丁寧に丁寧に描写してるよ。
文庫(全10巻)では1巻冒頭は4巻頭だお
>>298 辛くなったら、ちょっと前にもあがってる「危ない丘の家」を読んで息抜きするのがオススメ
脳天気で明るいジェルミとイアンの仲良し兄弟生活が拝めるよ。
ホッと幸せな気分になる
丁寧な描写といえば 全てを知ったイアンが木に抱きついて孤独と名付けよう、というシーンが好きだな。 淡い墨の色彩が信じられないくらい繊細で、綺麗で、いまだに本誌を捨てずに持ってるよ
>>305 本当に美しくて物哀しい最高に静かなシーンだよね。あの静謐な感じを
漫画で表してるのは私もすごいと思った。
残神は、虐待のとこで挫折しちゃうと 作品の半分しか知らないことになるので勿体無い。 しんどいと思うけど頑張って読んで欲しい。 最後まで読めばちゃんと救われると思うから。 許しと再生をテーマにした同性愛風味の話は 90年代以降珍しくはないけれども、 主人公にまつわる傷のエピソードは、たいていの場合 秘められていた過去として、謎解き的に読者の前に提示される。 (それをやった最初が多分「トーマ…」なんだろうし、 残神の前半も手法じたいはそれを踏襲しているが) 傷を受けた人がどうやって壊れていくか、 そこからどうやって再び立ち直っていくか、 これを当事者の立場から常に現在起こっていることとして シームレスに描き切ったのはすごいなあと思います。
誰がドキュ女か議論があったけど サンドラのような母親には絶対なりたくない
自分は明美属性な気がするわ 気をつけよう
私はサンドラ的なことをしてしまうかもしれない。 悪い意味で人間として弱すぎる。 自分本位なんだよ。 その部分は私にもある。だからむかつく。 グレッグと最初に一泊する場面からしておかしい。 息子よりも女の幸せを選ぶのはいいんだが、少しは躊躇してくれよ〜。 サンドラに元からお金があれば、エーリクのママ(マリエだっけ?)になってたんだろうけどな。 サンドラ死ね
いやそれ生きてないから。 てか、サンドラレベルに死ね言うてたら人口激減しちゃわね? 人間は自己本位なものだ。 それでも足を踏みしめて生きてゆく。 他人と係わりながら。 残酷な神の支配のもと。
息子の前で何度も自殺図るってありえないと思うんだけど
いやいるよ、ああいうの。 ちょっとボーダー入ってるだろうね。 しかもそのテのパーソナリティ障害の人ってなぜか美形が多いから 異性にはモテるんだこれが。 ちなみにいかにもドキュソばかりでなく ユーリの善悪まっぷたつな考え方(スプリッティングと言う)とか 他者をやたら理想視するとこなんかも実はけっこうヤバい。
息子を道連れにしなかっただけマシ。<違
>>310 >サンドラに元からお金があれば、エーリクのママ(マリエだっけ?)になってたんだろうけどな。
これ読んで、ふと考えたんだけど……
グレッグとユーリ・シドって対照的なキャラだよね。
グレッグは、再婚相手の連れ子を、その後の人生狂わせるほどに苦しめたのに、
ユーリ・シドは、再婚するはずだった相手の子を引き取って面倒をみる。
マリエがいなくなった今、血のつながらないエーリクとは別れても少しも不思議じゃないのに、
「君も私も、とてもマリエを愛していた。だから私たちは一緒に暮らせないかね?」って……
同じ男でも、こうも違うものなんかなとオモタ。
>>313 >>他者をやたら理想視するとこなんかも実はけっこうヤバい。
勝手に理想化して崇拝しといて、自分の思惑と違う振る舞いをすると
「そんなことをするのは私の○○じゃない!」とかキレてみたり。
イリヤに対するグレッグな感じ?
残酷な神、続き読んできました。 もう、うにょんうにょんの思考の迷路状態で、出口なんてあるのか?と思ってしまった。 虐待の連鎖とか、精神病系の話って読んでていつもこんな気分になるけど、 この話は心情描写が細かくて登場人物に肩入れしまくっちゃうぶん それが本当に読んでて辛いですね。 最後に光がみえてよかったーと思いつつも、 でもきっと2人ともこんな感じで一生迷い迷い浮きつ沈みつ生きてくんだろうなぁとも。 ううージェルミ・・・イアン・・・(ノω;`) マージョリーちゃんの明るさが読んでて救いでした。 あと意外と、モミアゲの、ロレンツォさん?が気に入ってしまった。
>>282 バロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>317 乙!
ロレンツォなんかいいよね
適当に遊んでる奴なんだけど、人を上手くフォローしたり
何よりパスカルとクレアと付き合えるってすごいと思うわ
『残神』ってファンが多いんだなぁ
やっぱり今のところ一番長い作品だし、そう思うと、 連載中ずーっとリアルタイムでつきあった人も多くなるし、 テーマもあれだし、熱意をもって語る人が多いのは当然かも。 「ファン」というのとはちょっと違うような気がする。
残神の話になるとスレが伸びるよね。
サンドラに限らず、自分のためなら子供を犠牲にする人は結構いるような 気がする。。。。漫画のメッセージそのものなんだけど。 サンドラがジェルミの思春期に精神的自立をとれる位大人だったら ジェルミが必要以上に傷つくこともなかったと思う。 問題なのは、ジェルミが自分を犠牲にしてまで母親を守らなきゃならない と思わせた、それまでのサンドラのジェルミに対する依存度で 愛情がなんなのか問う名作だよな。 好き嫌い分かれる作品だけど単なる作品の完成度云々じゃなくて読者に 深く「問わせる」意図は成功してると思う。 萩尾ヲタだけど全ての作品の中で読み応えは「残酷」が一番だな。
>>323 確かに「問わせる」ことを否応なくさせられますた。
読みごたえ抜群なのも勿論、萩尾さんの作品の中で一番好きだな〜。
実は、「残酷」は最後に絶対バッドエンドにはならんだろう、と思って読み始めた。
その前に「メッシュ」、「ポーの一族」、
萩尾さんじゃないけど、「日出づる処の天子」、「風と木の詩」と立て続けによみ、
ハッピーなエンドが見たかった自分に残酷の冒頭にはアンハッピーは感じさせられなかったから。
リアルタイムで妹(小学〜高校)と一緒に数年かけて読んだけど、妹はこれで萩尾さんファンになりました。
>>320 たとえば「11人いる」なら「おもしろかった!」で充分自分の感動が伝わる気がするけど
残神だと・・・いろいろ考えちゃっていろいろ書きたくなる。
どっちも同じくらい好きなんだけど。
>>322 自分はこれが初めて読んだ萩尾作品なのでつ。手塚賞関連がきっかけで
今まで同性愛っぽい漫画って作者のオナニーもののイメージがあってイライラしていたんだけど、これは違った。
脇役や主人公にとっての悪役に対しても弁解していたりと客観的に人の心情を描いているのが好感的だった。
後、身近にある小道具とかただ置いているんじゃなくて、巧く色々な場面で表現するのに使用させてみたりだとか。
てか何気に初心者よりも昔から萩尾作品を読んでた人が受け付けられないの多い感じがする。
つか、この人自体がその801漫画家を広めた中の一人じゃんか。
初期の児童文学っぽいののファンとかは残神苦手なのかな・・? たたでさえ同性愛&虐待シーンでかなり読む人選ぶもんな 萩尾のホモ趣味は否定しないけど801とはちょっと違うんじゃないか? JUNEやBLならわかるんだけど
はい、残神苦手 キャラ設定がしっかりしてて面白いけど グレッグとのシーンはすっ飛ばす イアンとの細かな描写も嫌悪感
絵は初期のが好きだなー それにしても海外(ひとくくりにはできないけど)ってあんなにゲイが普通なのかな。 グレッグは異常なので置いといて、 イアンも普通の将来の中にギリシアで美少年と遊ぶっての入れてる・・・ 萩尾作品だからってものあるだろうけど、 たしかにアメリカの映画とかでも、 おじさんが男の子と仲良くしてると変な目で見られたり、よくあるよね。 日本では女の子とおじさんは怪しまれるけど、男の子と・・・ってなくないか? 外人のほうが理解しやすいんじゃないか、これ。
>>328 萩尾さんや竹宮さんの蒔いた種が育ったのがJUNEや801やBLなのです。
24年組は少年愛(もしくは男性同性愛)を少女漫画に広めたよね。 山岸さんは女性同性愛や少女愛、ペドフィリアみたいなものも描いているけど、 萩尾さんはその中でも少年愛に思い入れがあるように見えるなあ。
>332 少年愛や男性同性愛に対する思い入れは、 特にない気がする。 自分が描きたいテーマを表現するのに適しているから使ってる感じだ。 思い入れなら、 何となく「少女」に対するものをふと感じることがある。 (別に同性愛的な意味じゃないよ)
>>333 うん、「少女」に対する思いは感じる。
でも少年愛ってものにも惹かれているように感じられたんだよ。
インタビューでも「BLは読んでますよ」、って萩尾さん言ってたし。
昔から勉強熱心だからBLも読んでる、って面もあると思うけどね。
少女まんが入門という昔の本で、萩尾さんが漫画作りにはとにかく正確な情報と資料が
必要と言ってたのが印象に残ってる。その本にはポーの一族の漫画のカットが載っていた。
>>333 >思い入れなら、
>何となく「少女」に対するものをふと感じることがある。
『小夜の縫うゆかた』とか『毛糸玉にじゃれないで』とか
『赤っ毛のいとこ』とか『マリーン』とかを読んでると
それを感じる。
少女に対する思い入れと少年愛に対する思い入れは裏表の関係だと思う
337 :
336 :2006/08/04(金) 11:54:52 ID:???0
萩尾さんの場合は、ってことです
>>336 ああ、そんな感じなのかな。
自分も少年に生まれたかった、と萩尾さんが述べてたのも、なにか分かる。
>>325 好きでもまたいろんな好きがあるってことさ。
少年愛に関する興味は当時はむしろ竹宮さんのが強かったようだ。 萩尾さんはダイレクトなそっち方面は苦手で、もっと精神的な愛を描きたくて 少年という表現体を取ったって感じ。 むしり中身は少女なんだよね。
少年愛の形をとった少女愛というものか。
愛に少女も少年も無いっていうか、 説明しにくいけど「愛」そのものを描いてる感じだな。 残神みたいなフィジカルなのは初期は薄くて 当然少女漫画のカテゴリーだったってのもあるが。
初期は竹宮さんは肉体を伴う性愛派、萩尾さんは精神派ってかんじだね
むしろ「性」を感じない。
『トーマの心臓』は、 最初は女子校を舞台にする予定だったと聞いたような気がする。 ただ、女の子同士だと生々しすぎるので、 男子校に設定を変えた、とか。 つまり、 男でも女でもどちらでも描けるものがテーマで、 読者に受け入れられやすい(あるいはテーマを示しやすい)設定を選んだらしい。 ただ、この話をどこで読んだか聞いたか覚えてないので、 自分の勘違いかもしれない。
残神のインタビューで「主人公が女だと生々しい(し、描きたいテーマ からずれる問題が起きる)から男にした」って言ってたから残神のことじゃ ないかな それともトーマもそうなのか
レズ疑惑に思われるのがいやだからじゃね?
トーマの女→男の件は聞いたことある。
>>347 当時は「レズの集英社(週マ・池田理代子系) ホモの小学館」と
いわれていたと、後にプチフラ初代編集長になった人が
インタビューでいってましたよw
名も無く透明なものに向かって身を投げ出すような愛を描いたのがトーマ。
そういえば山岸さんの少女同性愛の短編「白い部屋の2人」は、 当初少年同性愛にする予定が編集者に却下されて少女同士になったそうな。
つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー さかもと未明がBL(やおい?)は「肉体は男、精神は女のキャラクター達が 繰り広げる宝塚のような恋愛世界」のような事を言ってたけど、原点からして そうだったんだな。
男女でない組み合わせであれば より精神的な結び付きであるように錯覚する 男女だとどうしても生生しく感じてイヤだ
>>名も無く透明なものに向かって身を投げ出すような愛を描いたのがトーマ。 しかしそれを肯定してるかと言えば、そうとも言えないのが深い。 極端に美しいとか純粋とかゆーのは、結局ある種のフリークだ。 人間がそれをやっちゃうと、どこかで破綻するのであって あとはそれこそヴァンパネラでもなるしかない。
ふーむ。 同性は同性でも、なんで女同士より男同士が栄えるのかね。 女の打算的なトコが精神的な強いつながりに邪魔? それとも男同士のほうが明るみに出てるだけか? 萩尾さんの少年同士の関係は 漫画じゃないが吉屋信子の少女同士の関係に似てるかな。
>354 リアルでも、ホモは一生ホモ(偽装や社会的義務感で女性と結婚する場合はある)らしいんだけど レズの場合は20歳になったから辞める、とか25歳になったから辞めるとか、 自分で「辞める時期」みたいのを持ってる人が多くて、で 足を洗ったあとはもうレズの世界には戻ってこないんだって。 男性以上に女性の同性愛は「一過性」のケースが多いらしい。 そういうのもあるのかもね。
女の子関係のおおよそは「疑似」恋愛だからね。 真性で同性に欲望いだくひとは少ないよね。 でも男性もそうでしょう。真性の人は少ない。 真性の人は精神的にどうこうじゃなく、脳の構造がそうということになってるし。 で、少女漫画の男の子関係は、そういう疑似恋愛である女の子関係の投影で、 だから性がなくて淡くって、さらに女の子の男女関係も投影されるから、 一生カップルよ、みたいな幻想も描ける。 女の子同士より男同士が栄えるのは、単純に身近すぎてダメなんだと思う。 細かくいってけば「打算」とか、女は女同士でやってける社会背景じゃないとか、 いろいろあるにしても。いろいろ取り外して描きたいものを描くための道具だよね。 いまどきの性愛一直線のBLでもその点(描きたいものを描く道具)は、 かわらないのじゃないかなー。萩尾さんじゃないけど女は妊娠するし。
>>355 小学生の時、すごく仲のいい友達が他の子と親しくしていて
独りで拗ねてた時があったんだけど、これもレズっていうのかな?
同性愛的な要素もあったかもしれんが、そりゃ単なる嫉妬では? 同性が仲良くしてれば、 何でもゲイ・ホモ・レズに直結させるとゆーのも何だかなぁ。 >354 最近のレズ(百合)ブームは結構すごい。 男性だけじゃなく、意外と若い女性にもウケがいい。
女の子の友情にはよくあるよね そういう感情
たまにポーの感想や評論で「少年愛を描いてる」っつーの見るけど あれ、男女愛とかじゃくくれない、人間と人間の触れ合いみたいなもんが 描きたくて、わざわざ恋愛の成立しない兄妹・男と男の関係にしたんだと 思うんだけどどうなんだろ? ジェルミが男なのもサンドラの息子かつ恋人ってポジションがキーだからだよね? 女じゃグレッグを巡って対立関係になっちゃうからってここで読んだような。 で、なんでイアンが男じゃなきゃいけなかったのかな?
ちょっと上にもあったけど、萩尾さんがもともとジェルミを女で考えてから だと思った。 イアンを地中海のエピソードを裏付けとして「バイっ気もある男」として 設定してなんとかジェルミに手を出させたけど、普通だったら男は男と セックルしようと思わない。
イアンが女だったら義理の弟に手を出す色気過剰のお姉さんになって 青年マンガになっちゃうだろ。
いや、昔のヤングユーとかコーラスに掲載されて 昼ドラ原作となって一般人に大ウケとか
365 :
361 :2006/08/05(土) 22:27:23 ID:???0
ポースレ今見たら、ポーの件の内容が全く同じ書き込み見つけました。 ポースレに書き込んだ人、私の書き込み見て気分悪くなったら すみません。ポー話題ならちゃんと目を通しとくべきでした。ごめんなさい
>>361 イアンが女だと、「俺も親父と一緒なのか?ちがうよね?ちがうちがう、うんちがう。でもやっぱ・・・」
みたいな葛藤が書けないよ。
ジェルミを救うってだけの役ならいいけど、
この漫画、後半はイアンの悩むさまがみどころだからさ。
遅レスだが、以前御本人がどっかに書いてたけど 萩尾さんは少女にには関心があったが少年にはなかった。 それが、竹宮さんの影響で少年にも関心持つようになったとか。 風木連載より前のはなしで、多分大泉にいた頃の事だと思う。
<大泉にいた頃 そこで影響を受けたのは有名な話
へー竹宮さん苦手だったがじゃあ感謝しなくちゃな。
竹宮さんではなく、増山さんに映画を見せられて そっち方面を知ったという感じかな。
竹宮さんは元々少年漫画大好きな人で少女読者の望むような作品が描けず アンケートも良く無いしで、スランプ気味だったところへ、 増山さんがいろいろ自分の好きなジャンルの映画を見せたり本を読ませたりしてたらしい。 大泉サロンに出入りしてた作家さんたちはお互いにいろいろ影響受け合って いたと思うよ。
【萩尾望都×清水玲子】 普段から親交のあるお二人は、まずはお土産の交換から話が始まりました。 俳優の皆さんが到着する前に「美しい少年像」についての質問にお答えいただくことにしました。 《性別が曖昧な存在が自由な表現を可能にする》 ━━少女漫画の中で少年を題材にしようと思ったキッカケを教えてください。 萩尾「私、最初は美少年というのに全然興味がなかったの。 あるとき知人に誘われて『寄宿舎〜悲しみの天使〜』という寄宿舎を舞台にした映画を見に行ったら、13歳と15歳ぐらいの少年同士の関係を描いたもので、それが綺麗で綺麗で、描いてみたいなと」 ━━その当時だと少女漫画で少年を主人公にすると編集部から注意されたりしなかったんでしょうか。 萩尾「その矢面に立っていたのは竹宮恵子さんだったと思います。 きっと編集さんとずいぶん闘ってページを勝ちとって」 清水「私の頃は、もう描いてはいけないという時期ではなかったですね。 竹宮先生、萩尾先生に開拓していただいたので。 だから、美少年をたくさん描いているという意識はあんまり」 萩尾「清水さんの少年はすごい綺麗ね。 『月の子』のギル・オウェン、もうギル様と言ってしまいます。 あの綺麗さって何なんですか(笑)」 清水「ギルは少年と青年の狭間みたいな微妙な20歳前後で」 ━━少女漫画で少年同士を描くことの意味や効果などはあるでしょうか。 萩尾「面白いから描くけど、意味はまだよく分からないんです(笑) 要はリアルな男の子じゃないから生々しくないのかも。 どうですか、そのへん」 清水「うーん、男の子の方が動かしやすいかなって。 私の漫画はわりと悲しい終わり方が多いので、女の子をそういう目にあわせるのはどうかと。今はそうでもないんですけど」
━━自分にとって異性だから描けるという部分があるんでしょうか。 清水「そうかも。あと、性別を超えた存在というのに憧れる感じがあります。 萩尾先生の『11人がいる!』に出てくるフロルは、性別が決まってない状態で描かれてるんです。成長してから自分で性別が選べるの。 あれはかなりインパクトがありました。私の描いたエレナっていうロボットも性別がないんですが。 その方がもっと自由に描けるし」 萩尾「うん。自由に描けるというのはすごくありますよね。 女の子でここまで描くと嫌がられるんじゃないかとか、自分が女性だから自己規制をしてしまうところがあって、そういうところから全部自由になれるところ。 そう、性別が無い感じで少年を描くことが自分にマッチしたのかもしれない。 だから、男の子から見たら『こんな少年はいないよ』っていうことになるかもしれないけど、まあ理想だから」 ━━自分の漫画の中で一番のお気に入りの少年キャラクターは? 萩尾「どれも好きだけどエドガーかな。ほんとに若い頃だけに描けたキャラだと思います。 彼には、突き放したような冷たいところがあって、昔はそこを描きたかった」 清水「私はいつでも今描いているものが好きなので『輝夜姫』の由かな」 萩尾「清水さんって細身の由みたいなキャラクターを描いたと思うと、高力士みたいなごっついのが出てきたりして。 他にもサットンとか。」 清水「そうですね。ビジュアル的にそういう対比が好きですね。牛若丸と弁慶みたいな。 主導権は牛若丸が握ってるんだけど、実は大きい人に精神的に守られてる。 わりと王道ですよね(笑)」 萩尾「それはもう平安末期からの(笑)」
ふーむ 完全に女の子向けに描いてるんだね、 だから女の子をひどい目にあわすのはしのびないと。
やおいならやおいだと正直にいえばいいのに‥ いいわけジャマイカ('A`)
昔は商業誌で少年が主人公の作品を描くことは編集との戦いだったんだよ。 そういう戦いを通してアンケートでボロクソ叩かれながらじわじわと 開拓していったんだ。安直な現在のやおいとは意味が違う。 清水玲子の時代はもうなんでも描いていい時代になってたからやおいとして 描いてたと思うけど。
竹宮さんが初めて同性愛を描いた人っていわれているけど、一番先にそれを描いたのは萩尾さんなのでは?? 72年ポーの一族 74年トーマの心臓 76年風と木の詩 ↑ほらね
萩尾さんは謙虚だから
萩尾の描くものは同性愛とは違うって言っておきながら 竹宮が最初だというと否定するのか。 儲ってこれだから。 つうか竹宮も萩尾もポーや風木のその前からそれっぽいのは描いてるし、 正確には同性同士の恋愛描写を少女マンガで具体的に描いたのは 山岸が最初なんじゃなかったっけ。
>>359 ヤキモチ=恋してる
なのでは?
もしこれが異性だったら恋してるってなるのに、それとはどう違うの?
それとも、肉体を求めて始めて恋愛ってことになるんかな。
確かに同性(女性)にはそんな肉体的な感情なんて持ったことないし。
>380 兄弟姉妹にだってやきもちは焼くよ。恋じゃない。
やきもちって
自分のお母さんがよその子に優しくしてたりしてても焼くでしょ。
子供の時は。
>>380 が
>>357 と同じ人なのかはわからないけど
>>357 のは、ただの独占欲だと思うよ。恋じゃない。
被った。 文末まで一緒w
>>379 377だけど、そんなこといっていたの??
自分は同性愛とは違うだなんていったことないけど。
だって、トーマがユーリに恋してたってのがあるのに‥ユーリもまたトーマに惹かれていたところとか…
これ同性愛じゃないの?
いちいち「同性愛」というくくりで語らなくてもいいのに。 ただの「愛」でしょう。
なにをそう敏感になっているの?w 同性愛は恥知らずな汚物として偏見な目でみてるの多そうだね、ここww 萩尾カワイソ
ポーもトーマも同性愛を謳ったものとして読んだ事がなかった。
カテゴライズしないと気がすまないのかね。 先入観なしに純粋に読めない人の方がかわいそう。
女(少女)が思い描く理想の愛の形を追求したら少年同士に落ち着いたわけで、 本物の同性愛を描いたものでも、目指したものでもない事は確かでしょう。 まあ中にはほんとうに「同性愛なんかと一緒にしないで」と思ってる人も いるのかも知れないけど…
24年組のほとんどは同性愛ものとして認めているのに、なんで萩尾ファンだけは毛嫌うように否定したがるのだろうか。 作者本人自体も、同性愛ものを結構好んで読んだりしてると言っているのに‥
崇高なものとしてとらえたいんでしょ。 同性愛は同性愛だよね。
>>373 萩尾さんがエドガーを好きだって今でも言ってるのがファンとして
嬉しい。
崇高とかなんとかより、ほんとにゲイが見た時に「これはゲイだ」って言うだろうか
という疑問が…
>>390-391 は同性愛がああいうものだと思ってるんだろうか…
それに萩尾さんは自分の描いてるのは「にせもの」というような事をはっきり
言ってたよ
偽造作品ということか…
夏だね・・・
でも萩尾タン作品好きな人って、長野まゆみっていう人の作品とか好きそう。 あれも曖昧な少年愛なんだよね。しかも描写が生々しくなく綺麗なの。 漫画ではないけど
同性だ異性だと意識する前にすきになってしまってるんで 本人たちに同性愛だって意識はない 同性を愛することに後ろめたいってよりは 自分には愛される資格があるのだろうか、とか 彼を救うことができるのだろうかとか 各人の悩んでるレベルが根源に純化されてる
同性愛っぽいフレーバーの文学だと思ってるよ。トーマは。 完全な同性愛でもないし、やおいでもないな。 マンガで文学をやったとこがやっぱりスゴイ。 やおいというジャンルの源流になるのかもしれないが。
>>397 何故それが男と男で描く必要があるのかが意味フなわけで。
でもまぁ、その当時は801って言葉がなかったからあまり意識されてなかったのかな。
>>399 だから少年であって男じゃないんだよ。
少女から見た別の生命体だと思ってくれ。
なんか時々思うんだけど、同性愛とかを否定している人達って 同性愛=JUNE として捉えているの多いんですか・・? 確かに同性でも異性でも、同じ愛とかをテーマにしたものに区別してみるのもあれだけど・・・ 日本語おかしくてすみませんm(_ _)m
竹宮さんとかは少年愛を描きたくて、少年を主人公に据えた感じがする。 トーマは舞台装置の一部として少年が選ばれたという感じ。 凡人には考え付かないけど、他にトーマのテーマを表現するのにふさわしい関係があれば 少年には固執しなかったんじゃないかと思う。 残神はグレッグ、ジェルミ、イアンの一人がが女性だと成り立たなさそう。
女だったらサンドラとの関係がもっと生々しくてドロドロしそうだから 萩尾が描きたい本題から逸れると思う 山岸凉子ならあえて女にするだろうなw
ジェルミがもし女だったらドロドロな昼ドラの出来上がりになるわけで。 義理父グレッグを殺すことに成功したジェル子。 しかし、お腹にはあの憎きグレッグの子が・・・ 中絶しようとするが、何故自分がまた身体を傷つけないといけないのだろうかと苦しむ。 憎しみのあまり、お腹の中にいるグレッグの血をひいた子を利用してグレッグの残した遺産を全て自分のものにしようと考える。 だが、そのままグレッグの子を産んで遺産を手に入れても気分が晴れない。 「そうだ、イアンとセックルしてお腹の中にいる子を自分の子として可哀想に勘違いさせておけばいい」 そして、実の父の子(異母兄弟)を自分の子だと騙されたまま育てるイアンの無知な姿に裏で嘲け笑うジェル子。 ラストはしんだ(てか殺した)グレッグの墓で 「今までの恨みを引き替えに、あんたの一族を粉々にしてもらっているわ」と十字架にワインをかけて、完。 ('A`)ウワー
ループだな
女が描いてるんだから男同士の気持ちなんて分かるはずないもんな にせものですよと言いきってくれた方が潔い むしろ一緒くたにホモと言い切るが本物の同性愛者たちに迷惑じゃないかと思ってしまう
ナディア「この、泥棒猫・・!」 ジェルミ「痛い!なっ何するの、ナディアさん」 別に女でも連載できたのでは・・・
>404 ジェル美にすれば、ホラ同名w
ナディア「お願い、イアンを返して‥」
ジェル美「ごめんなさい、それはできない…
だって、イアン兄さんと結婚したら沢山の遺産がもらえるんだもの。。
こんなおいしい話はない。だから断るわ」
>>407 につづく
ジェルミは男じゃないと母親との関係が生きて来ないっしょ。 夫の死後、精神的に息子に依存する母親と その呪縛から逃れられない息子っていう構図がポイントだし
ジェルミを女に設定すると 話の要点とか構造が単純になっちゃうよね。 再婚相手の義父にやられちゃう連れ子の女の子って図式は けっこう現実にもよくある話だし。
でもみてみたい気もするけど、ナディアとの髪の引っ張り合い。 てか女の方が人間の醜さとか巧く描かれて奥深い作品になっていそう。
家族から性的虐待を受けて、妊娠し堕胎する女の子の場合 3〜6回くらいは堕胎経験を繰り返すらしい。 ものすごく生々しい話になりそうだなあ。<ジェル美
流石に性的虐待するような屑は避妊なんてしないのか。 ジェルミ、パーティで複数の人数にやられて精液いっぱい出してたときあるじゃん、 あの時、エイズとか大丈夫なのかなって心配になったよ。
イアン「お前が親父を殺したろ!」 ジェル美「え?なんのこと??」 イアン「惚けるな!こっちには証拠があるんだ」 ジェル美「本当に知らな‥信じて…ううっ(泣)」 マージョリー「うわー!イアンが女の子泣かしている〜!!最低ねっ」 クレラ「ナディアったら本当に男をみる目がないんだから」 イアン「…ご、ごめんよ。ジェル美。 兄さんが悪かった」 ジェル美「www」
ジェルミが女の子だったら、 グレッグの異常性みたいのがあまり出ないかもね。 そばに女の子がいたのでやっちゃいました、だと 性欲過多のエロオヤジって感じしかしない。 心の闇みたいな、なんか鬼気迫るものは薄れたんじゃないかな。
ていうか萩尾タンじたい、ドロドロものはあまり好きではないのでは? 綺麗でさらりとした雰囲気の世界を好んでる感じする。 萩尾タン作品で人間の醜さってのみたことない。
別に所詮フィクションなんだから、ウソホモでもいいじゃんと思うのだが。 ウソホモだから同性愛ものと定義してはいかんのか? それを言ったら、青年誌やAVで描かれる女性や歌舞伎の女形芸なんて 男目線からつくりあげられた究極の存在しないウソ女だよ。 萩尾作品が支持されてるのは、 人の心の機微だとか作り込まれた世界観についての丁寧で精緻な描写であって (彼女の作品に対るよくある感想で「まるで映画のよう…」というのが そのことを良く伝えてると思う) それが現実や実際の有り様を正確に伝えてるからではない。 つうか、リアリズムで云々するなら そもそも大戦後のギムナジウムで制服って時点でまずウソ設定だしな。
まるで映画のよう…で言うなら 萩尾作品がアダルトコーナーにあったら店長にモーレツに抗議する!
339 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2006/08/06(日) 19:55:57 ID:oX8J7dz70 ●一般に幅広く知られてる超人気作品 ・ポーの一族(←こいつだけ別格) ●戦闘力の高さで人気・知名度ともにある作品 ・トーマの心臓 ・11人いる! ●造形やエピソードで人気・知名度ともにある(ネタ)作品 ・残酷な神が支配する --------メジャーとマイナーの壁(↓ここから一般人はついていけない)------ ●リアル世代が好きそうな強くてかっこいい人気作品 ・キャベツ畑の遺産相続人 ・3月ウサギが集団で ●とにかく強くて印象に残る作品 ・半神 ●知名度はあるけど地味すぎる作品 ・モザイク・ラセン ●最初の方や最終回に出て知名度はそこそこだけど人気が微妙な作品 ・とってもしあわせモトちゃん(←こいつはせいぜいここ止まり) ●造形の素晴らしさで隠れ人気のある作品 ・おそるべき子供達 ・訪問者 ●写真見たら「あー、あー、こんなのいたね。でも名前分かんない」とか言われそうな作品 ・スロー・ダウン ・海賊と姫君 ・バラの花びん ●通ぶりたいヤツが好きだとかいいそうな作品 ・完全犯罪 フェアリー
>>420 ワラタよ! 元ネタはどこの板から持ってきたの?
「戦闘力の高さ」って、ジェット戦闘機?w
よしながスレにあるみたいなチャートでもあればいいのにw
スターレッドで入って、マージナルが好きな私は負け組ですか。 あ、銀の三角も好き。
>>424 そこらへんも大作だし長編だから、どこかに入れたいよね。
>>403 山岸さんの女ジェルミは見たいw
山岸さんだったら男でも結局イアンはジェルミを救えず
イアンはナディアと一緒になってEDになりそう
うーんやっぱり、残神に限っては、 男同士だからこその切羽詰った感じがあると思うんだ。 人によっては「男同士」ってのが嫌悪だったり萌えだったりの対象になるんだろうけど・・・
428 :
花と名無しさん :2006/08/07(月) 15:11:38 ID:A7sY/Wnh0
>>424 マージナルは、ナースタースとメイヤードにやられた
自分は萩尾サンや竹宮サンや山岸サンのまんがで 男×男に目覚めたよ 当時の漫研部員ほぼ全員洗礼を受けて、嵌りまくってましたよ そっから自分達でも同人誌書いたりコミケで売ったりと進化していった 萩尾さんの少年愛物は確かに、意味も中身もある名作だけど だからって、何で男の子同士の恋愛なのか?とかあまりに高尚に考えすぎでない? 少年が好き。男の子同士が書きたい。 今でいう「自分的な萌え」だから書きたかったんじゃない? そして、それが悪いわけがないと思う
>>429 >少年が好き。男の子同士が書きたい。
萩尾さんの作品からはあんまりそういった萌えは感じない。
あくまで私はだけど。
竹宮さんの作品についてなら首がもげるほど同意する。
というか、萩尾さんが自キャラ萌えしているキャラって思いつかない・・・
強いてあげるとエドガー?
オスカーのスターシステム扱いに何も思わんのか… エドガーもぶっちゃけオスカーのバリエーションだろうし。
萩尾はやおいの神様です
《美少年を描くコツとは?》 ━━美少年を描くとき、技術的な部分で意識的に使っている効果などはありますか? 萩尾「うーん、アイシャドーを描くぐらい(笑) 入れると結構深みが出るというのを『メッシュ』を描いてる頃に発見して。 彫りの深さと、なんだか〇〇が出るというか」 清水「私の場合は眉毛。 キッとなってて気持ち怒ってるぐらいの顔が好きですね。 好きなのでどうしても同じような顔ばっかり描いちゃう」 ━━お互いの漫画の中で、お好きな少年キャラクターは? 萩尾「私はクール系が好きなんですよね。由とかミラーとか。 それから職務に忠実的な高力士とか。 それから『秘密』のシリーズの年若い…」 清水「薪さんですね。 実は年齢的には全然少年じゃないんですけどね(笑)」 萩尾「見た目は少年だけど、ビシバシと厳しくて、面白いキャラですね」 清水「私は萩尾先生のキャラだと、断然『トーマの心臓』のオスカーかな。 オスカーとエドガー。どっちかというとオスカー。本当にカッコイイ」 萩尾「心優しいから」 清水「カッコよかったんですよ〜。もう単純に。 最近では『感謝知らずの男』レヴィも好き、暴れん坊の。 何考えてるかよく分からなくて(笑)」 萩尾「一匹狼でわりと意地悪な人」 清水「うん。でも素直なとこもあって。 あと、萩尾先生の作品にはちょっと大柄なタレ目の優しい感じのキャラがいますよね。 『メッシュ』のミロンが典型で、私、勝手にミロン系って呼んでるんですけど。 『11人いる!』のアマゾンとかも好きですけど」
━━他に漫画全体を通して好きな美少年キャラクターは? 萩尾「私はやっぱり少年キャラクターっていうと鉄腕アトムになっちゃう」 清水「ええっ?かわいいですけど」 萩尾「手塚作品だと、あとはロック少年とか。『バンパイヤ』の悪役にも出てますが。 他には『ヒカルの碁』の塔矢アキラくん」 清水「飛びますね(笑)」 萩尾「すごい飛びましたね(笑) あとは、やっぱり、ちばてつやさんの少年。 『あしたのジョー』もそうだけど『紫電改のタカ』や『ちかいの魔球』の主人公。なんか結局悲劇でね… 少女漫画系だと、大島弓子さん。 『ジョカへ…』のシモンとか『つぐみの森』の学校の先生とか。 ちょっと現実にはないようだけど、なんだか柔らかくて綺麗なイメージで、非常に好きだなぁ。 カッコよさでいくと、やっぱり青池保子さんの『エロイカより愛をこめて』のエーベルバッハ小佐」 清水「小佐は少年ですか(笑)」 萩尾「美青年(笑)ドイツのNATOにこんな美しい人がいるのかなと」
少佐はだんだんオッサンになってきちゃったけどね。
おっさんになってもカコイイ男はやっぱりカコイイ!
437 :
花と名無しさん :2006/08/07(月) 21:57:49 ID:vpYxyEXmO
話の途中に入ってすみません。最初から読んだんですけどアメリカンパイって話にでてこないですよね…個人的にすごく好きなんですけど。
あげてしまいました!すみません…。
>437 そーか? たまに話題になってたと思うけど。 私も『アメリカン・パイ』好きだよ。 CDも買っちゃったし。
グランパとリューのお話ね。 あれもセツナス……
>>437 私もすごく好き。
グランパがなんといい男なんだろうと思った。
彼もミロ型だよね。
見てる分にはイアンもジェルミもエドガーもオスカーもルベベもいいけど、一緒に暮らすならミロタイプがいいw
地に足がついてるから。
ミロンのどこが地に足がついているのか。 カティさんに鼻でわらわれちゃうぞー でもグランパは地に足ついてるけど。
アメリカン・パイの唄は、少し前にマドンナが歌っていたやつと同じですか?
アメリカン・パイ、切ないー 美男美女が主役ではない不思議な作品ですよね オウムが面白かったな。
私もアメリカンパイのオウム好き この娘売りますのワトソン君も喋るオウムだよね〜 毛皮のショーでプランタンとメルシームッシュー!のシーンはほれぼれした
>>441 あの〜、、清水さんもいっていたけどミロンって何ですか?
無知ですみません。
ミロンはメッシュシリーズに出てくる絵描きさん。
いろいろぶっ飛んだ子供(メッシュ)をつかず離れずで見守ってるスタンス?
>>442 人に対する信頼度というか…
幼少時あれだけのことがあったにもかかわらず、
ミロン(ミロじゃなかったw)は根本的に人を許しているよね。
そこがいい。
448 :
447 :2006/08/07(月) 23:06:13 ID:???0
447の意味じゃ地に足がついてるとは言わないか。 懐の広さ…という事にしといてください。
想像もできないのか
>>447-448 うむ。言いたい事はわかりまつ。
優しく包んでくれる人だよね。
「フランソワーズ フランソワーズ」って言いながら
メッシュの頬にキスするシーンが好き。
ミロン系の顔の人 アマゾン、ツワブキくん、グランパ
「この娘うります!」にもいたとおも
一緒に暮らすならカティ 私が酔っ払って帰っても面倒みてくれそう
ツワブキ君は、チャコ・カカ系では? ミロン系といえば、『マージナル』のグリンジャもそうジャマイカ?
あとタカオ。
ジワジワ思い出してきたミロン一族 この娘→サンスベール 銀の三角→ジェイフ スターレッド→黒羽(この人は女だね)
ケーキケーキケーキの菓子職人は?
サンスベール→サンスベッタには笑ったなあ
ミロン一族については、たしか「銀の三角」のハードカバーかなんかに、 萩尾さん自身のイラストによる系統図がなかったっけ?
>443 書き込みを読んで「マドンナ、アメリカン・パイ」で検索したんだけど、 どうもそうらしいね。 マドンナがカバーしてるなんて全然知らなかった。 彼女の声でも聴いてみたいな。 ドン・マクリーンで聴きすぎたんで、どんな感じか想像がつかん。
マドンナ版すごく好きだな。カントリーちっく?なオリジナルとはまた違った、透明感ある感じで。 ただマドンナ本人はあの歌あんまり気に入ってないようだが。
>461 レスどうもです! マドンナ版(良いですよねポップな感じで)が ラジオとかでヘビーローテしてた頃、曲の由来を聴いてひょっとしたら と思っていたのです。オリジナルも聴いてみたいですね。
突然なんですけど、 ユーリの瞳の色って何色なのでしょうか?? カラーの表紙絵だと、青だったり茶色だったり・・・
黒い髪、黒い瞳って設定じゃね?(それは父親だったかな)
そういえば「赤ッ毛のいとこ」でまりちゃんがのえるのオカーハマに 湯上がりに着物着せてもらってたけど「のえるのウールで悪いんだけど」って 言ってたね。ウールの着物って不思議な気がした。 というか浴衣じゃなかったのか。
私も、ウールの着物っていうセリフがなぜか印象的 浴衣がきっと余分になかったからなのね 湯上がりに普通の絹の着物は着ないから?
“イメージ画像”かもしれないけど、単行本3巻の表紙で紫っぽかったから、 紫がかった黒か、基本・黒だけど光の加減によっては紫が入る、というのが私見。 クイーン 炎のロックンロール♪ 浴衣といえば、『小夜の縫うゆかた』は今時分のお話ですねぇ・・・。
浴衣は夏の普段着 ウールの着物は冬の普段着・・・・って事じゃないの?
471 :
468 :2006/08/08(火) 16:10:00 ID:???0
>>470 さん そうです、ユーリの瞳の色のことです。
アンカー忘れていました、どうもありがとう。
ウールといっても、さらっとした肌触りの着物もあるからねー きっと浴衣は娘の分しかなかったのね
ウールの着物って今はあんまり使わない言葉だけど 昔は「普段着の着物」の代名詞みたいなもんだったそうだよ。
ウールってどうしても毛織物のイメージだからなんか不思議だったけど 素材としては普通だったのか。 牧師の息子のティムはかわいい。
>ウールの着物 何の違和感も感じず普通に読み取った初掲当時。 ウチでも普通に「ウール」の着物って言ってたから。 「よそいきにする?ウールでいいね?」ってな感じ。
ウールの着物つってもウールマークが着くほどウール率が高くないものもけっこうあって ウール50%綿50%とか ウール70%ポリエステル30%とか ホント普段着っぽい感覚の生地だったみたい。 盛夏以外はウール混の単とかで、真冬はウール100%の袷とか ってのが庶民の着物だったもよん。
アメリカン・パイって 宝塚で上演されてるんだね。 どんなだったんだろう。 全く別物と割り切れば、少女漫画の宝塚化というのは テレビ映像化や映画化よりはましなような気がする。 もちろん、主演の人の容姿がかなり問われるけど。
宝塚化といえばポーを是非やりたい!って思って宝塚の演出家になった人がいる 結局二枚目スターが長身だから、少年役が難しいってことでポーじゃないバンパイアもの をやってたけど 文庫ポーのあとがきより
>>477 微妙だったという感想が以前あったようだが
自分は未見なのでなんとも。
>305 遅レスでごめん。 そのシーンは全然覚えてないけど (残神は一回通しで読んだだけなんで)、 『メッシュ』でも似たようなエピソードなかったっけ? ミロンに「キスくらい(家族と)したことあるだろ?(大意)」と問われ、 メッシュが「何とかって木に名前をつけて(?)よくキスした(大意)」って、 赤くなりながら語る話。 『残神』のほうの記憶がないんで、もし全然違ってたらごめん。
>>305 自分も便乗して遅レス
そのシーン、「悲愴だった」ってとこだよね?
あそこでいつも頭にチャイコフスキー6番「悲愴」の4楽章が流れる・・・
それか、マーラー5番4楽章
かの「ベニスに死す」の
すごいピッタリだと思ったんで、もしよかったら聴いてみてほしいな・・・
>>480 確かにあるね、メッシュにも
でもメッシュのはなんか切な可愛いw
ベートーベンの思い出してました。そっちの2曲合うですね。
あぶない丘の家読んだらエドガーみたいなの出てきてびっくり 作中でシスコン呼ばわりされててなんかスカっとしたわw
>>483 内海遊羽ね^^。
あの話良かったな。最後ハッピーエンドで。
ASUKA時代の萩尾作品を読んでなかったんで、
『あぶない丘の上』を読み終わって、今、『海のアリア』読んでる。
これも面白い!
>479 サンクス
11人いるのビデオまだどっかにあるかな…… アマゾン……
実写はDVDになってるよ。
ようつべで十分
いや、実写じゃなくアニメが観たいんだ ようつべはうちの回線には重い
アニメ、つい先日BSでやったのに…
アニメもDVDになってるよ。(実写は知らんが) ヤフオクに出品されてたの見た。
うちの近所(東京の神奈川寄り)のTSUTAYAでレンタルあるよ
実写化もアニメ化もされてるなんてすごいじゃないかw ハチクロ、NANA、のだめの先駆けだ。
ようつべに実写版なんてなかったぞなもし
ようつべ厨はおなかいっぱい
>494 若いなー いやその、 実写もアニメもある原作漫画なんて過去にいっぱいありますですよ
スタッフも俳優も全員外国人で作った 「ベルサイユのばら」とかなー。
「河童の三平」とかな
500下さい。
いやでも最近のマンガのドラマ/映画化の乱発っぷりは ちょっと異常だよね。 そして正直ちょびっとうらやましい萩尾ヲタの自分がいる。
うーん。 でも、原作を越えて一つの作品として完成されたものになるならいいですが 最近の漫画原作実写映画って まともなのあんまりないですよ。 だったら映画化しなくていいや、って思っちゃう。 実写化といえば「イグアナの娘」(ドラマだけど)ってどうでした? 怖くて見てないんですけど…。
皆様ありがとうございます。無事にDVDを借りることができました。 アマゾン大好き人間としてはもうなんとも……。
>>502 2、3話まで見たけど菅野美穂が可愛かったことしか覚えてないや…
イグアナドラマ、原作とはかなり別物だったよ。脚本家のオリジナル要素が多い。 菅野美穂が意地悪な母・川島なおみやクラスメイトに苛められてうじうじしてる話で その中で親友や好きな人と人間関係を作っていけるようになる青春ものって感じ。 岡田脚本の中では出来がいいと言われてる。
うむ。 私も萩尾作品がアニメ化やドラマ化されなくて喜んでる。 『イグアナの娘』、見応えのある面白いドラマだったよ。 原作は、重いテーマをコミカルに描いてたけど、 ドラマの方は深刻にとらえてた感じ。 うろ覚えなんだけど、「お母さんが死ねって言うのなら、 私いいよ、死んでも……」ってセリフがあったと思う。 母親のゆりこさん役を川島なお美が演じてたのだけは どうにも違和感がぬぐいきれなかったけど。w
トカゲが喉ごくごくしてたのしか覚えてないな・・・
菅野にイグアナの形をした痣があったのは覚えてる
菅野が夜、道路工事のバイトしてたの覚えてる なんでだったかいなー
少女マンガのドラマ化といえば、最近やってた「吉祥天女」はひどかったなー。 かなり笑えたけど。今度は映画になるそうで。
マンガと、そのドラマ化や映画化作品は別物と考えた方がいい。
そそ だいたい制作者が変わるんだし、 媒体も異なるんだから、同じモノになったんじゃ意味ないし
11人いる!はアニメ版も結構好きだったな。 アマゾン(涙
アニメ化で理想通り美しく作られてたのは竹宮さんの風木。 製作側の原作に忠実にって意気込みが感じられたよ。 でも11人は・・・。
竹宮さんの風木、主人公の声がのび太君だったから シリアスなシーンも笑えてしまった..
の、のび太君だったのか!!
>>515 ジルベールの声がドロンジョ様って事か?
ドラマのイグアナは偶々観たシーンが
首だけイグアナのぬいぐるみ(マスクか)で
あー、実写はきついよなぁって苦笑いだった。
ラナぁーーーーーー!!
519 :
515 :2006/08/13(日) 00:55:31 ID:???0
スマソ、セルジュ役だった<のび太君 完全スレ違いでしたね。。
ドロンジョ様とのびたが同じ声であることに初めて気付いた俺もスレ違いだ・・ どっちも別個に知ってたのに結びつかなかったよ
いやまあ本来、声優っていうのはそういうもんでしょ。 中の人の存在を感じさせない方がいいという。
ノビ太とコナンは同じだったのね。全く気が付かなかった。 セルジュ役なら男性のほうがはまる気がする。
>ノビ太とコナンは同じ え?
>>523 未来少年の方のコナン。
若い子は知らないか。
未来少年コナンです。若い人は知らんかもしれんが、、、 探偵のコナンじゃないよー。
コナン懐かしいなー また見たくなってきた
ジルのほうが女くさくてモニョったよ。女性声優だからしょうがないけど。
風木は観てないけど確か安彦さん(ガンダムと同じ人)が描いてるんだよね。 声優もそうだけどアニメーターも化けるよねw 11人いるは、キャラデザインが良くなかったよ。今ならもっと 絵が良くなりそうな気がするけど。
>>528 禿同
フロルの波打つ金髪の質感がベタぬりでどーしよーもなくて泣けた記憶が。
ありゃ当時のアニメーション技術の限界だったんだろーか。それにしても
絵が手抜きにしか見えなかったよ・・・>11人アニメ
まだマージナルのラジオドラマの方がましだったな。脳内で絵を妄想できて。
昔は金髪といえばベタぬりの黄色だったんじゃないかな? うーん・・・ベルばらのオスカルとかもそーじゃなかったかな
アニメのフロルは後姿(オチリ)がどうしようもなく女だったなw
今アニメ化するならメトロポリスみたいな絵でやって欲しい フロルの髪は原作通りフワフワのやわらかそうな巻毛として 動かして欲しい
>530 絵がベルバラテイストだったから中性キャラがどうしても宝図化チックに なってしまうのかもw萩尾さんの漫画のフロルの魅力からは かけ離れてたよなー。フロルが要なのに〜涙。
でもガンガは男前で良かったよ。>アニメ 無駄に美形にする必要のないキャラもいたけど。チャコとか。 一番アニメで合ってたのは王様だな。DQNぶりがなかなか。 それにしても冒頭の「11人いるぞ!」ってあたりの緊張感がまるで無いのが 今見ると気になる。
YOUのあぶな坂ホテル、面白いんだけどYOUで浮いているね。 気になったのは「超ベリーかわいい」という台詞。 超ベリーなんて今時使わないんだが、あえてダサい感じを出したくて使ったのか?
537 :
526 :2006/08/14(月) 13:06:05 ID:???0
>>529 おおおお!ありがとう!!
DVD借りようかと思ってたんで、手間が省けたよ。
スレ違いごめん
この前初めて『モザイク・ラセン』読んだんだけど、 『半神』の原型が、すでにこの作品に表れてたんだね。 私にとっては新発見ですた。
>>536 あぶな坂ホテルを立ち読みしようと思ったら、紐でくくられていて読めなかった…。
仕方が無いから買ったけど、買うほどではなかった。
>538 原型は『アロイス』あたりまで遡るんじゃないか?
アロイスは原案ありだった。 似てるようで違うような、うまく言えない。
>541 え、原案(原作?)があったの? 誰だろう? あるいは、 多重人格(当時は二重人格かな)を扱った 小説や映画にインスパイアされたといった話かな?
アロイスを最初読んだ時は、二重人格とか思わず、ただオカルトっぽい印象を受けた 萩尾さんは、双子の神秘が好きですよね。
544 :
538 :2006/08/15(火) 23:11:18 ID:???0
>>540 『アロイス』は、ちょっと違うんじゃないかなぁ?
同じように双子の話で、一人が、自分にない物を持っているもう一人を
うらやんでたって所は似てるけど。
>>542 が言うように、多重人格のテーマの方が前面に出てる希ガス。
私も原案があったのは初耳ですた!
前々から気になっていた「残神」を古本屋で全巻セットで購入。 お盆休みから始めて今読み終わった・・・・。 なんだか明日から仕事出来るかなあ? イアンじゃないけど、現実になかなか戻れそうにない感じ。 しばらくこの読後感が残りそう。
>544 540=542でしたw >同じように双子の話で、一人が、自分にない物を持っているもう一人を >うらやんでたって所は似てるけど。 でしょ? そんで、最後に「個」の境界が曖昧になってしまう(ように見える) ところも似ているような気がして。 『半神』は『アロイス』と違って、 主人公がきちんと自我を把握してたから、ラストは全然違うっちゃ違うけど。 前者は結合双生児、後者は二重人格という心身の“欠陥”をモチーフに、 両作品とも「個」を追求しているんではないか、と思ったり。 全然違う解釈の人もいると思うけど。こんな風に考えてました。
541です。すみません、他のと間違えてました題名だけ。 原案なしです。 でも違うかなと思ったのはアタシだけではなかったのね。 先程あぶな坂を立ち読みしてるとき間違えたのに気付いて 慌てて戻ってきたら案の定皆様にご迷惑を。 あぶな坂に逝ってきます〜
萩尾漫画だと「トーマの心臓」が一番好きだ。 ついでにユーリがオスカーに人工呼吸されてたところを クラスメイトに誤解されたシーンで云った台詞が一番好き。 何だっけな、〜僕の存在に何ら変わることはない、僕は僕だ、みたいな。 手元にないんでうろ覚えだけど。 この人の台詞まわしは印象に残るね。 桑田乃梨子がパロディで(そのシーンを)書いてたりして笑った。
アンテが笑えた オスカーにつきまとって逃げるあたりコントぽくなって
>>549 ぼくではなくきみの問題だろう
うわさによってきみがぼくを
否定にしろ肯定にしろ評価するのは自由だ
でもぼくの存在には なんらかわるところはない
ぼくはぼくだ
自分自身が存在することの中にどこか後ろめたさを感じながら
完璧な人間となり認められる日までは
決して武装を解かない覚悟がみえるようで
この台詞にはしびれますた
でもさー、 噂によって評価したくないからこそ、 エーリクはユーリんところに聞きに来たんじゃないかなー(うろ覚えだけど) それをバッサリ切り捨てるあたり、 ユーリって意外に小心者っつーか子供っぽいなぁと感じた記憶がある
もし自分が言われたら、「僕がどうだろうと君には関係ないでしょ」って 言われてるような気持ちになるかも。 いずれにせよ、まさしく「ユーリ」のセリフだよね。 絶妙だと思う。
ユーリの一連の言動が虚勢を張ってる姿だって見抜いたとこが エーリクのいいところだな。
>>552 自分で小心者(気がちいさい)って認めてたよね
オスカーに指摘されて
萩男先生がどこかのインタビュー?で 「残酷な神が支配する」のジェルミについて 「神学校へ行かなかったユーリ」とかをおっしゃったそうだけど、 十年ほど漫画離れしていた所為もあって かなり久しぶりに萩尾望都作品を手に取った。 きっかけは、歯医者にあった女性セブンに再録連載中の「フラワー・フェスティバル」。 初夏ごろから始まってたんだけど、 続きが気になって結局文庫本を買ってしまったw ついでに他の文庫なども。 作品集の第二期あたりまでしか読んでなかったから 「マージナル」「海のアリア」「バルバラ異界」を堪能できた。 そして、長さに圧倒されて後回しになってた「残酷な神が支配する」。 文庫で今3巻目まできたけど (グレッグとサンドラの交通事故の少し前か?) なんとなく、宮脇明子作品を読んでるような気分になってきた。 重たい話だけど心理サスペンスという感じでスリリングだ。 一気に読んでしまうのがもったいないような面白さだ。 (ただし連載で読んでいたら続きが気になって苛立ったかもしれないけど) ちなみに、「完全犯罪フェアリー」の文庫版に収録されている 2000年の萩尾甲斐対談には、 モー様がエジプト旅行した時にはと宮脇明子先生が同行していたエピソードが出てくるので、 お二人はかなりお親しいのだなと思える。 このスレの過去ログはまだ途中までしか読んでいないので、既出だったらスマン 長文もスマン
自分は残神は読み終わってから心理サスペンスではないと思ったよ 宮脇さんはヤヌスくらいしか知らないのでなんとも・・ 保健室のオバさんと同じ作者なんだね たった今知って驚いた
話は変わるが、金銀砂岸やっと出来上がったらしい。3〜6日後くらい に到着の予定だとさ。長かった…
「残神」は中盤あたりから心理学的な要素が濃くなるね。
以前にグリム童話つながりで
ユング系とフロイト系の訳書をすこし読んだことがあるけど
思わずそっちも読み返したくなった。
宮脇明子はだいたい読んだことがあるけど
「運命の恋人」とか「秘密のルミちゃん」あたりは
心理サスペンスと言ってもよいのではないかな。
「ヤヌス」は当時の呼び方だと多重人格物の走りだったと思う。
話は変わるけど、最近の文庫本は解説にろくなものがないね。
作品との出会いや作者とのつきあいの自慢話ばかり。
旧版の文庫や最初の全集の解説は
作品そのものについて語るものが多かったからまだいいけど。
>>556 > ちなみに、「完全犯罪フェアリー」の文庫版に収録されている
> 2000年の萩尾甲斐対談には、
甲斐ファンでもないから買いはしなかったけど
単行本にはない文庫のみの記事なのでこれは良かったと思う。
「残酷な神が支配する」
昨日から読み始めてようやく最終巻まできた。
ボート小屋でのイアンとジェルミの対話の後に
「サクリファイス」(犠牲)という言葉が出てきて、
ようやく思い当たった。
そういえば1980年代の後半頃「サクリファイス」という長い映画があった。
この重たさと長さは、映画に例えたらタルコフスキー監督の作品に通じるのだな…。
ロシア出身のタルコフスキー監督の初期の作品には「惑星ソラリス」もある。
「残酷な神が支配する」の心理描写には、時折シュールな構図の絵があって
心理描写がふえる後半からは、ビジュアルの面白さが深くなっていく感じだね。
ダリやマグリットの絵画とか
1970年代の宇野亜喜良あたりのイラストに通じるような味わいだ。
>>558 このイラスト集、装幀が宇野亜喜良なんだね。納得。
>>560 >「残酷な神が支配する」の心理描写には、時折シュールな構図の絵があって
私のお気に入りは、ジェルミが川べりで顔をおおって泣いていて、
上の道を歩いていたイアンがそれに気づく画。
まるまる1ページ使っていて、小説の挿絵みたいな感じ。
PCに保存していて時々ながめてるw
>>561 文庫の1巻p.271だね。単行本では2巻になるのかな。
これの3ページ前にある1ページ大のコマには、
悲痛の波に翻弄されるイメージでジェルミのモノローグが入っているけど、
川べりのその1ページ大のコマには、文字が全くないだけに、胸に突き刺さるものが深い感じだね。
「残酷」は小説で読んだらかなりつらいだろうな。
文字や言葉では表現しきれない、映像の力も大きいね。
萩尾先生は、詩的な映像美を追及する絵師でもあるのだな。
そう感じたのは、「ウは宇宙船のウ」とか「恐るべき子どもたち」の頃だった。
萩尾望都作品集(第2期)には、雑誌連載時のカラーページがかなり含まれている。
1980年代の前半あたりで、絵の繊細さの完成期だから、見ごたえがあるよ。
近所の某中古本屋で10巻以下がたいてい置いてある。 残酷前半は人気ないの?
>>556 冷めてて無執着なところが似てるかも。
てか萩尾の黒髪キャラは皆必ず鬱っぽいんだけど、何で??
>>563 前半はトラウマになりそうな場面がてんこもりだからじゃないの・・?
でも後半はサスペンスっていうジャンルから離れているけど・・・
>>564 レスをサンクス。(
>>556 です)
> てか萩尾の黒髪キャラは皆必ず鬱っぽいんだけど、何で??
男性キャラはそんな感じ。
女性の黒髪キャラはそこそこしっかり者?
フラワーフェスのみどりとか。
黒髪キャラ… パッと思い出したのがアサジン、セイ、ミロン、お局あたりだった
サクリファイスと言ったらタルコフスキーだとか 心理学と言ったらフロイトだユングだとかいうのが安直できもい
ストイックで真面目っぽいキャラが多いよね>萩尾黒髪キャラ ユーリ、テオ、マヒコ、ジェルミ、キリヤ、モザイク・ラセンの男の子(名前忘れた…orz)とか。 金髪キャラは明るくて開放的、黒髪とは真逆な感じ。 個人的には金髪のが好きだw
>>565 サイコサスペンスとかいうのは、
出版社サイドが初期に出したキャッチコピーだったと思う。
途中から修正するのが面倒なのと、
他に分かりやすいコピーが出てこなかったりで、
そのまんま中盤以降も使い続けているだけだろう。
後半は心理学や精神医学に関心が薄い読者には
とっつきにくい展開かもしれない。
>>569 タダも入れてやってくれよぉ。
『モザイク・ラセン』の美少年は、ラドリだよ。
「赤っ毛のいとこ」(題名忘れた)の黒髪の女の子は、天然ぽかったけど。
>558 情報ありがとう ウチにはまだ届かない 来週あたりだろうか 配送メールも来てない 不安だ 届いた人いたら教えてください
グリンジャは金髪か?
明らかに金髪なのは、ポーのアランとか。 今どきは、髪の毛のツヤ?を、ああいうふうに細かく描かないからなあ。 それと、あんまり例には出したくないキャラでスマソが、 グレッグなんておそらく金髪系だろうけど 白髪化(しらがか)がどのくらい進んでるのか分からない。
グレッグとリンドンは、ブルネットだろう。 栗色というか赤茶色というか。 ナターシャほど深い茶色ではないけど。 文庫本の表紙とシオリに描かれたカラー画から。
>>576 アランタイプの一色刷りでもわかりやすい金髪は
「半神」(1984)、「ばらの小びん」(1985)あたりが
最終だね。
>>576 ブルネットは赤っぽい黒髪(濃い茶髪)のことだから
そういうのはイギリス人はジンジャーと言ってたよ。
でもホワイトジンジャーだと明るいプロンドのことになる。
じゃ赤っぽいブロンドは何と言うんだ?と聞いたら
ストロベリー・ブロンドだと言われた。良くわからんw
>>563 手塚治虫文化賞を受賞するのが1997年、単行本で9巻あたりなので、
それ以降に単行本を買った人は、
>>578 の想像するケースにはならずに全17巻を手放さなかったということかも?
>>569 黒髪キャラ(特に男)は、根が真面目なタイプが多いってのは言えてる。
萩尾作品に限らないけど。
>>580 そうそう、赤毛のことは、ストロベリーブロンドっていうらしいね。
プラチナブロンドっていうのは、ホワイトジンジャーと同じなのかな?
日本人にはあこがれの色ですよね
>>582 海外の人にとっても憧れの色であるらしい。>プラチナブロンド、ホワイトジンジャー
70年代のヒット曲「アメリカン・パイ」をカバーで歌ったマドンナも
マリリン・モンローも
プラチナブロンドに染めていたと言われているし
体を売る商売では髪の色のランクで一番上になるとも言われている。
萩尾先生の漫画読んで、巻き毛に憧れた〜
エドガーですか
エーリクですか
エドガーとか、エーリクとか、メリーベルとか♪
いやエーリクのことですね
メリーベルが、ダンスを踊るシーンがすごく好きでした。 窓の外からアランが見ていたところ。
ロバート・レッドフォードがストロベリーブロンド。伝記本に書いてあった。
ストロベリーブロンドと赤毛ってちがうんじゃないの? 映画の「赤い靴」に主演したモイラ・シアラは赤毛だ。 あれきれいな色だと思うんだがな。 最もだいぶ前から、赤毛というのは髪の色として 悪いと言う感じではなくかったと聞いたが
ロバート・レッドフォードは赤毛じゃないしね。 赤みがかった金髪って意味かな?
金髪って男性の場合歳取るとハゲになりやすそうな感じがする。
髪の色よりはストレートへアか巻き毛かに関係ありそう>禿げるかどうか 自分が長年ファンしてきた欧米ロックミュージシャンの風貌の変化を思い起こすと、 巻き毛は年取ってもふさふさしてるタイプが多い。 あるいは、髪の量なのかな? エーリクは禿げないと思う。ユーリは神父だし帽子姿だろうからあまり関係ないか。 タダは禿げてたら悲しいかも
ハゲても金髪なら目立たない・・・
横はいりすみません! 危ない丘のうえって三巻以降もでてますか? ぐぐるよりこの板の方が確かで早そうで…
>594 >巻き毛は年取ってもふさふさしてるタイプが多い。 伯爵だね
>>596 出てないよ。ASUKAコミックスで3巻まで。
>>598 ありがとうございます!それって全三巻で完結したんですか?それともでてないまま放置ですか…?
>>600 ん〜、完結……したんだとオモ。
元々1つ1つが独立してる連作形式の作品だしね。
萩尾さんはおそらく、もう続きを描く事はないのでしょう。
そうなんですかあ。わかりました、ありがとうございました!
昔西洋文学に現れる登場人物イメージのことを勉強していたときに 金髪はごく伝統的、家庭をまもるイメージ。 黒髪は、ヨーロッパから見ればイタリア以南、あるいは東方などの開放的で エロティックなイメージ、 があるんだそうだ。 日本人にとっては黒髪=大人しい、真面目ってイメージあるけど。
604 :
953 :2006/08/21(月) 14:00:55 ID:???0
>603 >日本人にとっては黒髪=大人しい、真面目ってイメージあるけど。 そうなんだ? 日本人だけど、全然そういうカンジしないなー。 白人系の顔に黒髪は、 ふつーに南欧や西アジアを連想してエキゾチックなイメージがある あるいは、 小柄なイタリア男でヒョーキンなカンジw
>日本人だけど、全然そういうカンジしないなー。 変わってるね。
どんな風に感じるかは人それぞれだろ。
変わってるなーと思うのも人それぞれ
黒髪=エロティック@西洋 ふう〜〜ん成る程 ユーリが赤面しちゃうわけだね
黒くてまっすぐな日本人の髪は、西洋人は必ず誉めるよね 自分にないものに憧れるのは、どこも同じ
逆に日本人が金髪や茶髪にしてるのは滑稽に映るようだ。 でもビジュアル系みたいに徹底してると超coolだそうだが。 そういや、漫画の国日本に憧れて家出したフランス娘の事件が ちょっと前にあったね。
日本人のは、髪が金髪でも、眉毛や目の色は黒いからね〜 それに、肌の色にも似合わないんでしょうね。 黒髪で青い目っていうのはすごくステキ。
エリザベス女王だね。>黒髪ブルーアイズ イギリスの貴族は長身痩躯で黒髪(ブルネット)ってイメージがあるが。 元を辿ればフランス人だからなのか…
613 :
953 :2006/08/22(火) 01:03:26 ID:???0
>605 そうかなー? まあ、感じ方は人それぞれか
別に変わってるとは思わないよ。
>日本人は黒髪=大人しい、真面目 ステレオタイプのすり込みっぽい。 最近の子は茶髪金髪当たり前だから、全く染めない子をそう見る向きがある。
>615 むしろ日本人が海外でそういう評価を受けているってことじゃないのかな。 日本人は語学に自信がないと、あいまいに微笑んで無言だったりとか 口論してまで自分の意見を押し通すってことがあまりなく、相手に合わせたりするとか そういう面が「おとなしい」という印象で 真面目ってのは日本製品や日本の技術者・職人の作業の細かさとか 時間に遅れないとかそういう日常的なしつけの良さからの印象 だと思っていたよ。 最近は若い子とか、海外育ちの子なんかはその限りではないみたいだけど 少し前までは「日本人は(しゃべったり騒いだりせず)おとなしくて神秘的だ」という評価を受けていたと いうことはよく聞く話だし。
『ゆりかごを揺らす手』とかいう映画の解説で ブロンドが悪役、黒髪が被害者というのは珍しいと 言っていた気がするので、白人の中では 黒髪って悪役のイメージなのかと思ってた
>>573 「金銀砂岸」今日昼過ぎ届きました@関東
描きおろしの表紙イラストや未使用だったイラストの発見などあり。先生の
あとがきもあって、元の本を持ってたけどお徳感があった。
でもあのあとがき、読点が、多すぎて、なんか、違和感…(こんな感じ)
まえからあんな文章の人だったろうか…?
どーでもいいことだけど、 >612 今のイギリス王家は、むしろ「もとをたどればドイツ人」ですよ。
620 :
573 :2006/08/22(火) 21:02:24 ID:???0
>618 ありがとう、ウチにも来ましたさっき@東海 配送メールが無かったのでちょっと焦りましたが。 これから中身を楽しんできます。
うちも今日来ました@関西 確かにあの読点にはちと違和感あり
読んでないからどのくらい変わったのかわかんないけど、 萩尾さんの文章は、 前から独特なカンジだったと思うよ。
秋田書店版の百億の〜の表紙裏の序文?みたいのは 何と言うか凝ってて複雑な文章だった
>>619 だね。多分あとで突っ込まれるだろーなとは思っていた。
現王家がハノーバーなのは承知してますが、
ちょうど別板で百年戦争の話をしていたので
ついうっかりそのノリで書いちまった。
プランタジネット当時の
イギリス領持ちの貴族の話ってことで見逃してw
地方局で申し訳ないけど 今MXテレビで1999年の夏休み、やってるー みんな、女だ・・・
>>625 サンクス…変な世界だ。丸い少年だらけ。
>>616 なんかよくわかんないけど、欧米の人が
「日本人は、英語をしゃべる時はあんまりちゃんと話せない人でも
筆記(論文とか簡単なレポートみたいな物とか)になると、物凄くきちんと
した英語を使って書いてきて、ビックリする」
と言ってた。
いやごめん、ほんとどうでもいいんだけど。
「バーブー」とか言ってるタラちゃんに紙と鉛筆わたしたら
「皆様におかれましては益々ご清祥こととお慶び申し上げます」
と達筆で書かれてびびるみたいな感じかな
>>627 日本の英語教育は、「構文」や「文法」にものすごく力を入れてたけど、
肝心の「会話をする」という項目がすこーんと抜けてたからね。
昔のカリキュラムで、中高通しで6年間、週に5〜6時間(もっとだったっけ)は
「英語」の授業を受けつづけていながら、大学生くらいになっても、外国人と
英語の会話で意思の疎通ができないという…(そもそも単語の発音がひどい
そうだ)。
6年やって、なんとか「意味が通じる英語の文章」は書けるようにはなるけれど、
やたら小難しい言い回しや、現在は使われてないような単語を使うので、マジで
「今度一緒に遊ぼう」みたいな文章書くのにも、「来たる○月×日、あるいはその
前後のいずれかの日、願わくは貴殿と再び邂逅できること、並びにいずこへか
共に来訪できしことを望む次第」…みたいになるとか。
>>628 >「来たる○月×日、あるいはその
>前後のいずれかの日、願わくは貴殿と再び邂逅できること、並びにいずこへか
>共に来訪できしことを望む次第」
ちょ、こんな手紙を外国人から貰ったら萌えるwww
>625 >626 見たよ〜 最後に「声の出演」が出てビックリ。アテレコだったんかい 深津エリが草野球の小学生みたいでかわいかった。
>627-629 たしかデーモン小暮閣下が、小学校の低学年までアメリカに住んでいて 英語しゃべれるんだが 幼児のころに覚えた英語だから、今しゃべるとイイ大人が赤ちゃん言葉で 現地の人には笑われる・・・ というようなことを語っていた覚えが。微妙にスレ違いか
更にスレ違いで申し訳ないが お塩先生の英語力がものすごく気になってきました
>>583 ジョンベネちゃんも3歳から金髪に染めていました
もうすぐ8月も終わりだな・・・・ そしたら9月が来るな
そりゃそうだろ 飛んで10月は来ないよ。
ちがうよ、これで厨房は減るかなってことじゃ?
つ『13月の悲劇』
?6歳息子の生え際から金髪が増え中 メッシュみたいで嬉
フリーデル 「11月がおわるなって考えてたんだ そしたら12月が来るな」 エーリク 「そりゃそうだろ 飛んで1月は来ないよ」
エーリク・ニーリッツという名前も良いですよね〜。 ところで、『アメリカン・パイ』の中にタダとガンガを発見^^(生身じゃないけど)
>>645 ライブ会場のポスターですね>タダとガンガ
この時期の作品にはところどころ11人キャラが混じってたりします。
「赤ッ毛のいとこ」で、まりちゃんに見惚れるモブの中にもタダたちがw
「赤ッ毛のいとこ」のティム坊やは「かわいそうなママ」のティムだな。 スターシステム?
639です 640サン、644サン、どうもdです そっか〜 確かに何か聞いたことある文章だな、と思ったんですが 見当違いなこと書いてスレ汚し、どうもすみませんでした汗
>>583 ブリトニーもアヴリルもパリスヒルトンも
元々金髪な人よりも、昔は黒か茶で金髪に染めた人の方が出世してんの高い
∧ ∧
>>648 (*‘ω‘ *) 気にしなくていいぽっぽ
( )
v v
ぼいんっ
川
( ( ) )
昔は金髪女はセクシーなだけでおつむからっぽというイメージもあって イメージの固定化でモンローは結構悩んだらしいが。
ドンジョバンニのカタログの歌には、 金髪娘にはしとやかさと美しさを 黒髪には情の深さを 亜麻色の長い髪の娘には謹みの深さを 誉めればコロっとおちますから〜 ってな歌詞が出てくるんだけど、 おしとかや(上品)ですね、って誉めておけってことは そう誉めておけば喜ぶ=そう見られたがってる。ってことなのか… なんか納得。 (こーいう蘊蓄に基づいた実践はイアンが詳しそうだw)
> (こーいう蘊蓄に基づいた実践はイアンが詳しそうだw) 詳しいだろうけど結局は間違ってて、したたかに振られるんじゃないかとか思ったり…w
イアンは基本的にデリカシーないから 女の子の機嫌を取るとかいう高度な技は無理だろう…
てことは、こうなのかw?<652 金髪 見栄っ張りで品に欠ける 黒髪 見てくれは褒められたもんじゃないから性格で勝負じゃ 亜麻長髪 真面目でつまらん女 因みに、カタログ版っていうのはどういうバージョンのもの?か 出来たら教えてほしー。。。
ドンジョの「カタログの歌」というのは、
モーツァルトのオペラに出て来る有名なアリアの一つで、
ドン・ジョバンニ(ドン・ファン)の従者のレポレロが
主人の女遍歴の詳細をしたためた目録、つまりカタログの中身を披露する内容なので
一般にそのように呼ばれます。
うちの若旦那は、イタリアで640人、ドイツで231人、フランスで100人、
トルコで91人、スペインではもう1003人ほどコマしてきてますから〜
というような歌。
>>652 のはwikiにあった英語訳詞を参考にしたものなのですが、
原詞のイタ語とは、押韻の関係もあってちょっとニュアンスが違うようです。
女性観に関するお国柄の違いもあるのかもしれんが
でも実際には上演したのはドイツ語圏なので、そのへんは不明です。
(ちなみに脚本はイタリア人が書いてます)
イタ語原詞
Nella bionda egli ha l'usanza ご主人は、ブロンド娘には
Di lodar la gentilezza, そのやさしさを誉めたたえるのが常と言えます。
Nella bruna la costanza, ブルネットの娘の貞操を。
Nella bianca la dolcezza. 白い肌の(or プラチナブロンドの)娘の甘美さを。
英語訳詞
Is a maiden fair and slender, ブロンドで細身の娘なら
He will praise her for modest sweetness, ご主人はそのしとやかさと甘さを誉めたたえるのです。
Then the dark ones are so tender! ブルネットの娘はとてもやさしい!
Lintwhite tresses shew discreetness; 亜麻色の長い一房は慎重さの証し。
ブロンド←皆の憧れ←異性の注目を集めやすい←やっかみもありパープーイメージ とかありそう。プレイメイトなんかも金髪白痴イメージ化促進に一役かってそう。 あと「fair」っていう表現はどういうときに使うの? 白っぽい明るい色の髪には全部?
とりあえず、そのへんの英和辞書からな。 >8 〈皮膚が〉色白の;〈髪が〉金髪の;〈人が〉色白で金髪で目が青い. ⇒BLOND > ・ fair hair 金髪 > ・ a fair complexion 色白 > ・ a fair man 色白の男.
>>658 アンガト。文字ではよくみるんだが、口語でも使うのかな。
BS「COOL JAPAN」見てたら、日本に来た外国人がびっくりしたものの ひとつにアイスコーヒーを上げていた。 海外には無いらしい。 そういや萩尾さんが高校生の頃喫茶店でバイトしてたエピソードが なにかに出てたが、店に来た外国人にコーヒーをオーダーされて ホットかアイスかを聞く学校で習った英文がとっさに出てこなくて…と いう話を思い出した。
冷たいお茶だって、ついこないだまで中国・台湾にはなかったよ。 (ていうか日本にだってなかった) お茶を冷たくするノリでコーヒーも冷やしたんだと思う。 考えてみれば冷たい飲み物なんて冷蔵庫(冷凍庫)普及しなきゃ、 庶民が飲めるものじゃないわねぇ。水もきれいじゃないといけないしさ。
中国に冷たいお茶がなかったのは「身体を冷やしてはいけない」と いう東洋医学の考え方が浸透していたから。 日本の影響で冷たいお茶がスーパーやコンビニで買えるように なったのは10年くらい前からだと思う。 でも日本にはもっと前から井戸水で冷やした冷たい麦茶があったんでは? スレ違いすいません。
656サン、 詳しく書いてくれてどうもdです 勉強になりますた 確かにお国柄とか訳し方とかでもニュアンスが違ってくるね
そういやー雨宮塔子が徹子の部屋に出てたときに フランスにはアイスコーヒーだのフラッペみたいなもんが 一切ないんで、って抹茶フローズンを嬉しそうに飲んでた。
>>654 確かに。ナディアを振った時とかあまりにもデリカシーが無さ過ぎて腹が立ったもん
萩尾キャラでデリカシーがあるのって以外とオスカーぐらいだとオモ
てか金持ちキャラは皆世間知らずなのが多いような奇ガス
同じ空気嫁ない無神経でもアランはかわいーのにね
タニショー
|-`)ヌー
|彡サッ
確かにオスカーは心に傷をもってて他人の傷も理解できてデリカシーもある メッシュは傷のみ?エドガーも?アランも? こうやって考えるとDQNばっかだけど、愛すべきキャラ多しだね ミロンは、どれもビミョーにありそうでないけど、温かいキャラだー
メッシュは、ミロンが絵を描いている時に話し掛けるタイミングを読むのが 一番うまい、といわれてるからまったくの鈍感でもないよ。 人気者の姉を持つ妹にも優しかったし。
デリカシーがあることが災いして、好きな子から恋愛相談されちゃって 略奪愛もできず、笑って祝福してしまいそう。オスカーって。
>>677 それってなにげに本編そのままの運びだと思うが…w
トーマにユーリを取られてしまったもんなあ。
いつでも、そしていつまでもお友だち それがオスカー・ライザー
(´д⊂) セツナス……
セツナス・・・ マドンナのような、オスカーの上を行く 包容力のある彼女ができることを望む。
たまこちゃん?
でも近くの商業学校の女の子たちにはモテモテなんだけどね。
「女の子にモテモテ」と「(ただ一人の)恋人ができる」はまた 違う話だからねえ……(つД`)
実の親父のように一生独身の可能性もアリか…
本編の深刻さを考えないで、純粋にキャラとして見たらだけど 華やかでモテモテだけどなぜか自分が本気になると逃げられてしまうタイプ=イアン モテモテだけどモテてるという事に気づかず片っ端から逃がすタイプ=ジェルミ もさくてモテなさそうだけどなぜかホンワカ性格美人とうまくいくタイプ=マット そんなことまるで考えないのになぜか本命がいつの間にかいてゴールしているタイプ=エリック
今、ポーの最終話読み返したんだけど、 今までずっと、ここでアランが死んでしまってエドガーが一人ぽっち になってしまうって信じ込んでたんだけど、 実はこのあとエドガーも(エディスをバスルームに運んだ後) 炎の中に身投げしたんだよね。。。
どうとでも受け取れる描写だけど自分は違うと思う。。。
>>689 どうしてそのような心境の変化になったのか知りたいような・・・w
ラストでオービンの見たエドガーを幽霊と思ったとか? 691と同じくそう思った理由を知りたいな。 自分もエドガーはあのあとも生きてると思ってるけど 読み手によって色々解釈あるので面白いから、アオリではなくマジで教えてほしい。
693 :
689 :2006/09/03(日) 19:53:21 ID:???0
心境の変化っていうか、 思い込んでいた自分の読み方に気付いたっていうか。。。 もう明日へは行かないっていうエドガーのモノローグが 気になって(もちろん精神的な意味のみでもあり得るけど) 今まではエディスをバスルームに運んで、例の絵を家に 置いて一人旅立ったと思ってたんだけど、 絵はよく読み直してみるとエディスがアランのところに 逃げてきた時に持ってきてたし(庭で落としてるから そのあと家の中に置いてあったのはちと変だけど) アランを仲間にする前のエドガーの話はあるけど、 アランがいなくなってからのエドガー一人の話はないから。。。 まぁそれも切な過ぎて話にはできないってのもあるだろうけど エドガーが死んでないとすると、一人でどっか館に閉じこもって 本とかよみふけってるのかなぁ。。。切ないなぁ
>689さん その件については、懐かし漫画板のポースレもみるといいよ。 アランは死んでないという旨の発言を終了後萩尾さんがしたこともあるという説もあり、 ほんとうにいろいろ解釈はありますから。
私も「明日へは行かない」ってモノローグで、エドガー死んだのかと思ってた でも精神的に引篭もった説をここで見てなるほどと思ったよ 死ねない死ねない言ってて自殺エンドはやっぱ都合良過ぎかもなと
明日へは行かないっていうのはイコールバンパネラとしての「死」ではなく 一時休業というか。 キングポーのようにどこかの棺で眠っているのではないかと思った。
「明日へはいかない」と言っているのは、アランだと思ってた アランが実際言ったわけではなく「エドガーが想像したアランの台詞」 アランに目の前で死なれたエドガーが、 まるでアランに「僕はメリーベルと同じところへ帰るね。もう明日へは行かない」 と言われたような気になっているシーンなのだと思ってました 他の死んでしまったキャラたちもみんなが 自分を置いて過去へ帰っていく、みたいな
そういや萩尾さんが描いたあとのエッセイ漫画みたいので エディス原稿アップ後に海外行ってて、帰国したら 「なんでアラン殺しちゃったのー」という手紙どさっともらった。 「すみません」と遅ればせながら花買ってきて供養した。 という内容なんだけど、供養場面に三頭身エドガーが出現してた。 萩尾さんが「アンタ誰?」と聞くと「誰でしょう?」と答えてるんだが そういうの読んだせいもあって、エドガーが死んだとは考えもしなかった。
私はエディス終了後のインタビュー読んだ。 「アランは本当に死んじゃったのですか?エドガーは?」と言う問いに、 「ごめんなさい。アランは、死んじゃいました。 (続編を描く予定はないけど)エドガーは、その辺に生かしときます。」 と、いう内容のお答えでした。
終わった作品だからね。 作者である萩尾さん自身でも、その話のつづきはわからない、というスタンスで、 あるときはアランは生きている可能性だってあると答え、 エドガー(は生きている確率が高いつもりなんだろうけど)だって、 どうなったかわからない可能性があると、そう答えるのではないだろうか。 閉じてしまった作品のその後は、無数の可能性に開かれている。 あそこで終わっているのは残念だけど、 最終回のあり方としては、漫画史上最高の傑作の一つにはいるとおもうな。
あの時代がギリギリなんだろうね バンパネラ伝説として描くには。 なぜ鏡に映らないのか、なぜ映せるのか オカルトの世界にしちゃうとイメージ違っちゃうし。
小鳥の巣の頃は、まだ遠い未来描く気があったみたいだけど。 エディス後のインタビューではもう描かないというようことをな答えてた。 いつ頃描かないというか、描く気なくなったんだろう キリアンの話は読みたいという気持ちと、あのままのほうがいいなというのが半々だな
切りのいいところでポー作品は終わらせ、 新作に専念したいってこともあったんじゃないだろーか。 萩尾さんは、もともと長編作家ではないようだし。 何しろヴァンパネラだから、 放っておけば永遠に生きてて物語がダラダラ続いちゃう。w
エドガーの永遠に報われない孤独を描いたお話だから(だよね?) 彼が読者からすら離れたあのラストが一番いいと思うな。 後日談で、人間(キリアン子孫)が一族をあれこれ思う話だとかがあったら エドガーは今もどこかにいるかもって読者の思いがそのまま フィクション化されてしまう訳で、「実在するかも」って思いが薄れてしまいそう
萩尾望都先生はなかよしでデビューしたんですよね?なぜ小学館の漫画家になったのですか??
>>707 詳しい事は私も知らないけど、恐らく『なかよし』では
自分の描きたい作品が描けなかった為だと思われ。
当時の講談社の少女漫画誌を見ればわかるんだけど
原作つきが多いのね。昔は「少女マンガは読み捨てられていくものだから
明るくかわいいラブロマンスを。」という意識が強かったし、
その路線から外れる事を、講談社はなかなか認めてくれなかったんだと思う。
小学館の少女雑誌は、『少女コミック』が1968年創刊で、
講談社や集英社に大きく遅れを取っていた。
そのハンデを背負って売り上げを伸ばす為に
他社の少女雑誌では読めない個性的な作品を求めていたし、
だから萩尾さんのマンガも掲載する事ができた。
だから70年代の少コミには、名作が多いよ。
萩尾さんの他にも竹宮恵子さん、大島弓子さん、楳図かずおさん達が
個性あふれる作品を生みだしてた。
702サン、706サンに完璧同意。 アランが炎の中にサラサラと落ちていったとき、 同時にエドガーも、自分のガラスのような想いの カケラの中に読者の前から姿を消していってしまったんだよね。。。 <彼が読者からすら離れたあのラストが一番いいと思うな。
ギシさんのアラベスクも1部と2部で雰囲気変わったなあと思ったら 掲載紙が変わってたんだね こちらは白癬だけど スレチスマソ
アラベスクは掲載紙というより、作者の中での嗜好 が変わっていったからでは?王道少女マンガから、 より性的なものも含めた精神的な混沌世界っつーか
やっぱりぼんに性的混沌世界はきついか
>711 作者の嗜好じゃなくて、作品のテーマだろ? 当時の状況はよく知らないが、 掲載誌を変えることで、 希望の路線で描けるようになったってこともあるのでは?
714 :
711 :2006/09/06(水) 02:02:31 ID:???0
作者の描きたい作品のテーマ イコール 作者の嗜好 っていう意味で書いたんだけど、下手糞な表現でスマン 基本的に言いたかった事は711サンと同じ
>作品のテーマ イコール 作者の嗜好 そりゃ基本的に全然別物だよw 勘違いしやすいし、 イコールで結ばれるケースもあるだろうけど
716 :
711 :2006/09/06(水) 19:53:37 ID:???0
又又、はしょった表現でスマン 作者の中で興味あって描いてみたいと思うテーマには 時期的なもの(完全に作者個人の中だけであったり、 受けた刺激やインスピが関係していたり)がある、という意味として 嗜好って言葉が単に出てきちゃっただけで、 つまり、「作者の嗜好という単語は、そう言う意味で使っちゃった」 、と書きたかった。 <作者の描きたい作品のテーマ イコール 作者の嗜好 でも、嗜好ってあんまり時と共に変化するものでもないし いろんな意味でも適切な表現じゃなかったよね もちろん、作者によったら描きたいテーマがどの作品も いつも同じ(もしくは大きな意味で同じ)人もいるし、 テーマが特にない人もいるし、 そのまま作者の嗜好である場合もあるだろうけど なんかややこしくなってごめんなさい。。。ショボーン それと、713サン、の間違いでした orz <基本的に言いたかった事は711サンと同じ 長文スマソ
エドガーがアランにコソドロの真似させて探してた 「一族のことを書いた本」って、なんだったんでしょう? 探して始末しなければならないような内容の本だったのかな。 今だったらインターネットで探せたかもしれないのにね。
「ああ これはただの不死人の伝説らしいな ぼくたちのことじゃない」 うろ覚えだけど、エドガーがこんなことを言ってたような。 “ただの”不死人ってのがスゴイなと思ったのでした。
「ただの」は不死人じゃなく伝説にかかるんだと思う。 ポーの村を探してる話もあったし、 それのヒントになると思って盗ってきたんじゃないかと 単なる伝説では実際にあった村を探す手がかりにはならないし。 あの話のラストシーン好きだな。 「クリスマスは?」「ロンドンで」
下世話な話ですまんですが エドガー達って、生活費どうしてたんだっけ?w
私もそれはずっと密かなギモンだった。 漫画だから洗濯とかもしなくていいんだろうけどさ あ、クリーニング出してたのかな? それとも使い捨て。。。 萩尾さんが、余ったページに面白い事書いてたよね。 ヴァンパイアは着てる服も何百年と経ってるから身体と共に チリとなる。。。あ、しかし新しいパンツをはいてたら、 それだけ残るのか?それはやっぱマズイから、 クイを打ち込まれた瞬間に異次元へ移動してすべて消え去るということで みたいな自己考察に、笑ったよ
それ読んだ当初、基本的な思考ベースがSFの人なんだなあと思ったよ。
自分も話には関係ない密かな疑問がありまして… 残神16巻でリンドンとイアンが話しているカフェの店員さん「コォヒィ?テーネ?」 この人は訛りなんだろうか、外国人で英語がまだ不自由なんだろうか、軽い障害の人なんだろうか、と読むたび考えてしまう…w
外国からの移民が多い都市では何の不思議もないけれど。NYしかり。
私も普通に、外国人労働者なんだなと思ったよ。 エドガー達の生活費は、領地のアガリでまかなってるのかな。 ご領主さまとかを定期的に仲間に入れて、不動産は一族に布施させるんだろう。
一族になるとやっぱりポーの名を襲名するだろうか?
>>725 今の時代のエドガーはどこから収入得てるんだろ?
てか収入なくても森の中の一軒家でのほほんと暮らしながら
たまに街へ行って人間からエナジーちょろまかしたり
バラのスープ飲んでればいいのかな
でも着替えとかは・・・
アーサー卿みたいのから取引して金もらってる。 一族が裏世界で稼いだ金がまわってくる。 とか。
リデル育ててる時もいいとこの坊ちゃん、嬢ちゃんの生活風だったしね。 服とか、食事とか
着替えとか服とか夜中に勝手にデパートに侵入して好き勝手に頂いてきてるのかと 思ったが、エドガーの服は採寸したあつらえ品のようだしきっとポーのテーラーが いるのかと。
ベネチア国際映画祭で話題になってるパプリカってアニメ 時夫がやってることと似てるかしらん? 他人の夢に入って精神的治療をするらしい、面白そう。
パクリか!
それ「ザ・セル」じゃん
うわーありきたり
「パプリカ」の原作は筒井康隆で発行は1993年。 「ゴルディアスの結び目」といい、「夢の中にダイブして精神治療」と いうのはSFではすでにひとつのジャンルなのかもね。
人の心を読み取る能力が、SF的に「精紳感応(テレパシー)と呼ばれる超能力」と 定義づけられるのとほぼ同時に、そういった能力を持つ人が夢やその他いろいろな ものを通じて他人の心に入り込み、何かしらの影響を与える、という話は考えられ てたから…。 アメリカとかでは特に、精紳カウンセリングが盛んだったから、カウンセラーとしては 実際患者の心に入り込むことができたらラクだろうなーという願望は結構あった みたいだし(人の心を覗き込むことはそれなりの負担ではあるだろうけどね)。
今の時代のドラキュラ伯爵は 父親から爵位を受け継いだはいいけれど 相続税をごっそり取られ 最近では狭いアパート暮らしのサラリーマン
>>730 デパートよりも銀行に忍び込んで金塊か現金盗んだほうが早いお( ^ω^)
でもそんなエドガーはいや…
ポーは、ブラム・ストーカーのドラキュラ伯爵より ポリドリのルスヴェン卿やレ・ファニュのカーミラに近い感じだよね。 原作のドラキュラ伯爵って毛深くてごつい男で、 映画の黒髪長身の優男は、むしろポリドリの描いたヴァンパイアに近い。 (ルスヴェン卿が蒼白の頬をした美男子なのは バイロンがモデルだからなんだそうだが) カーミラとローラの関係は、 そのまま初期のエドガーとアランに置き換えがききそう。
駐車場の地代で生活してるエドガ−
庶民的すぎていやん
株でうまいことやってるエドガーならおk?
崇拝者に貢いでもらってるエドガーかな
すごくどうでもいいけど私の住んでる所、バラの生産量日本一らしいから うちの市のバラ公園ででもテントはって暮らすといいよ なんか、バラ味アイスクリーム(不味い)売ってたりもするし
ごめん、今ぐぐってみたら、私の住んでる県以外にも バラ生産量日本一の市や県がいくつかあった。 市報のウソツキ!
>>745 公開される映画のほとんどが「全米No1」な感じだと思えばいいよ。
ドンマイ。
飯能に住んで先生のアシスタントすればいい
「ベタ塗って」なんていったらチラっと横目に見て無視されそう… でもお茶係ならやってくれるかも。バラエッセンス入りで♥
モト様御歳57歳。 永遠に死なずに傑作を生み出してほしい。 25、6の時にあんなポーみたいのかいてたなんてスゲー。 ワタシの寿命さしあげまする。
なんか、残神ってマジメに身につまされた。 児童虐待とかじゃなくても、 女とか子供とかを自分の人生の無念の はけ口にしてるやつ結構普通にいるもんね。 ふかいぞ萩尾大王
そこを完璧に抑える子育ても存在しないんだろうね 虐待やなんかは言語道断だけど、サンドラ・グレッグみたいな 極端なのじゃなくても大なり小なり皆ありそう 暗くて後ろ向きな(前がないからしょうがないけど)エドガーが リデルを人間として育てるのも辛いものがありそうだ・・・ エドガーなら貢がれてるニートでも許せる(アランはダメ)
エドガーはいざとなれば要領よくなんでもできそうだから 特殊能力発動しなくとも生活に困ることは無さそうだな。 服装もこぎれいだから家出少年に間違われることも無さそうだし。 アランは靴紐も結べなかったからなー。
エドガーは飛び入りの雑誌モデルとかテレビのエキストラとかやったりしそう。 ディレクターが惚れこんで、「あの子はどこだ?あの子を使いたい!」 と血眼に捜す頃にはもう消えてる。で、ディレクターのエドガー探しの旅が 始まる、と・・・・。
20年前の雑誌に同じ姿で載ってて「年を取らないのか?」なんてね
>732 ガキじゃあるまいし、気軽にそんな単語使うなよ
ポーの村の外で生活してるバンパネラは いつの時代にもいたのだろうし きっと一族の経済担当のバンパネラもいるのかもね。 株で増やしたり、不動産の管理をしたり… スイス銀行とかに巨額の口座がありそうだ。 で、ATMで金をおろすエドガー (たぶんアランは金のおろし方もわからない)
エドガーもたまには日本へ遊びに来ればいいと思うよ
>756 パプリカとパクリカ・・・・・懸けてみたんじゃないの?
>759 それはそれで虚脱するw
>>757 昔やった18禁ゲームで、主人公が400年前に少女のまま「人でないもの」にされて、
ある事情から現代の高校に転入生として入り込む、ってストーリーのがあるんだけど、
それの中で、事情を知る登場人物が連絡手段としてテレホンカードを渡して、「電話の
使い方を教えた」ってくだりがあったなーと思い出した。
新書館の大人のバレエ雑誌『クララ』を見ようと思ったら、 表紙に萩尾さんの名前が載ってて迷わず買い。 2ページ見開きにイラストと短い文章。『ジゼル』がお好きなんだそうです。
764 :
763 :2006/09/12(火) 00:14:17 ID:???0
すみません、『クロワゼ』でした。(『クララ』は子供向けの方)
>>708 さんへ
お礼が大変遅くなって申し訳ありません。ありがとうございました!!!
すごく参考になりました!
信楽老はキングポーのコスプレだった
768 :
708 :2006/09/12(火) 11:58:34 ID:???0
>>765 さん
∧ ∧ いえいえ。
(*‘ω‘ *) お役に立ったのなら良かったっぽ。
708のレス見て思い出したけど、昔みなもとたろう氏が講談社時代の 萩尾さんのアンケートをこっそり見たと書いてたな。 なかよしの読者へ一言の欄に「りぼんを読みなさい」と書いてあったとか。 さすがにそれはボツになったらしくて、本誌には載らなかった。 当時は「なかよし」より、「りぼん」の方がちょっとマニア向けな内容だったらしい。
メッシュが自分にとって一番の名作なんですが、 普通には読者の中ではどういう位置づけになってるのかな
>>770 人それぞれ
「普通」なんて相対的に数が多い意見しか導き出せないんだし
>>770 普通ってのがわからん。
ごく平均的な嗜好の読者(アクションにも、スリラーにも、コメディにも、耽美にも、バレエにも、SFにも、ファンタジーにも
等しく興味が薄いってことか?)にとっての評価が知りたいのか
いろんな趣味の読者全体の平均をとって「普通」と名づけたいのか。
萩尾作品に限って言えば、SF好きでSF色の強いものだけ読んでるって読者もいるだろうし
耽美系(ポーとかトーマとか)が好きでコメディはちょっと…って読者もいるだろうし
メッシュサイコー!って読者もいれば、メッシュは読んでないけど…な読者もいると思いますよ。
IEで見ると最下層まであと10スレくらいなのに 毎日ほどよくにぎわってるこのスレが好きだ。 ついでに自分はポーや11人いる!や残神やアメリカンパイや 百億の昼と千億の夜や恐るべき子どもたちや ・・・ごめんあげきれない 他にも色々すきだけど メッシュを読んだことがありません。 (そのうち気が向いたらよむかもな)
>>770 私は、4番目くらいに好きだな。
少年を主人公にした萩尾作品が好きだから。
>>770 私は普通趣味の読者じゃないかもだけど。
メッシュは小学生の時に一度読んだきりで
あまり内容がわからなかったというのが正直な感想。
参考までに書くと、一番好きなのは「銀の三角」。次が「ポー」でその次が「訪問者」
メッシュは繰り返し見る映画みたいに数ヶ月ごとに読み返すって感じ。 美人コンプレックスの子や、自己中絵描きの卵の彼は 思い当たることが多くて、読後感が苦かったりするし(ノ∀`) 人物描写がすごいよね。 漫画業界はテンプレキャラばっか増産してないで人間を描けと言いたい。
わりとまんべんなく萩尾作品読んでて、 メッシュは文句なく名作だと思うけど 盲目的に好きなのは「X+Y」
オスカーやエドガーに萌えてた学生の頃は、 いまいち萌え分が足りなくて苦手だったっけ>メッシュ でもいい年した今読むと、 ミランっていい男だなーと思うようになった…。 メッシュって、軽さと重さと萌えのバランスが絶妙だと思う。 萩尾作品でどれが一番とか言えないけど、 (その時の年齢や気分で変わる。今は残神) 自分の中でメッシュは名作に入ってるよ。
>>778 >メッシュって、軽さと重さと萌えのバランスが絶妙だと思う。
胴衣。人が死んだり、決して軽くないテーマだったりするのに全てどこかに「日常」を感じさせる。
あの駅でのラストシーンは震えた。自分の読んだ漫画の中では最高のラスト。
かといって一番好きかと聞かれたら悩むなー。好きな作品ばっかりだから。
無人島に一作品だけ持っていけるとしたら残ネ申かな。単純に長編だから長く楽しめるという理由だけど。
あー、でもポーも何度読んでも飽きないし・・・うーどうしよう・・・。と無益に悩む。
>>773 ほどよくどころかかなりにぎわっている。
それでも下のほうへ行くこのスレが私も好きだ。
毎日書き込みがあっても、みんなsageだと結構下がってくもんなんだな。
ちなみにメッシュも好きだ。
>>778 >萩尾作品でどれが一番とか言えないけど、
>(その時の年齢や気分で変わる。今は残神)
↑すごく同意。特にカッコ内
781 :
770 :2006/09/13(水) 19:39:14 ID:???0
771サンや772サンの言うとおり何だか曖昧な書き方を してしまってごめんなさい。 このスレの人達がメッシュをどういう風に 捉えてるのか知ることができて嬉しいです。 残神についてはこないだすごく興味ある意見が交わされてたし ポーについては定期的に話題があがるけど、メッシュって どうなのかなぁって思ってたので。。。 心理描写が自分にとってはすごくリアルで、779サンと同じで 自分もあのラストシーンにはやられました
穂村弘って歌人のエッセイで「良いなあと思った本のタイトルリスト」の中に 「シュールな愛のリアルな死」があったよ。 でも自分には何がシュールな愛で、何がリアルな死かわからない・・・orz 誰かに語ってホスィ
シュールな愛がリアルに死ぬんじゃないの?
お花畑女の妄想が現実の前に崩れ去る
そう言われるとサンドラを思い浮かべてしまう
むしろサンドラ以外に誰がいるのかと
エルゼリはどうなんだw 美しく描いているが根底は同じような気が。
メッシュのママのあれは愛ってこと?
エルゼリとサンドラは似て非なる者だと思う
エルゼリなら、再婚せずにジェルミと二人きりで過ごしたと思う。 前夫との思い出を大切にしながら。
自己完結型で何人に求婚されても絶対再婚しなさそう むしろそこが心配でジェルミが親離れできない という問題も浮上しそうだけど メッシュのお母さんは弟にコンプレックスがあって お父さんに愛されてないと思って育ったから 自分の子供が男と認められなかったの?
>>782 シュールな愛=メッシュのまだ見ぬ母への積年の愛情。
母の記憶が無いんだもの具体的な愛には成り得ませんよね。
リアルな死=鋏でザックリ。
自分を否定される。
と思ってました。で、メッシュがどう変わった(成長した)かが肝。
連載時は(絵も含めて)生生しくて好きじゃなかったけれど、
大人になって再読したら、人の優しさがじわ〜っと心に染み込む…。
>>770 メッシュは名作だと思います。
私もどちらかというと、メッシュの側の心情をあらわすタイトルだと思ってた。 でも、あまり定義づけなくてもいい気がする。 「耳をかたむけて」もすきなタイトル。
資格板の漢字検定スレで 萩窪 荻尾望都 って書いてあった
( ´_ゝ`)フーン
おぎおもと はぎくぼ
今日近くの古本屋にいったら メッシュのハードカバー版のが1冊105円で売ってて 一瞬買いそうになった。 1〜3まであったんだけど全何巻かわからなかったのでやめた。 まだ読んだことないから悩む〜
うん、全7巻。 文庫本なら3巻で収まってコンパクトだけど、 ハードカバー版は、カラーもついてるよ。 というわけで800ゲット!
>>798 105円なら買うべきだなあ。
全巻そろっていなくても、お買い得。
802 :
798 :2006/09/14(木) 23:56:26 ID:???0
>>799-800 ありがとう!
7巻か。中途半端になりそうだから
別口で探してみることにします。
ありがとうございました。
ええ〜!自分なら絶対買う〜 買って譲ってくれwww
では801はわたしがもらおう このスレではこっちのがイイ気がするw
>794 2行目に同意〜 解釈は人それぞれというか タイトルもラストも、 不透明あるいは曖昧な部分を持たせることで読者に余韻を与え、 作品としての幅やふくらみが出るんだと思う
メッシュなら「春の骨」がサブタイもストーリーも好きだった。 ミロンが絵の中にメッシュを入れてくれたのは泣かせる。 逆にカルナバルの話の、娼婦のイメージはトラウマになるほど。 読み返すたび見ないようにしていた。 性へのゆがんだ視点の醜さを、あれほど的確に表現した姿をみたことがない。
807 :
花と名無しさん :2006/09/15(金) 21:52:01 ID:Lqd6Iys80
>>798 「売ったやつが許せない!」と言って買って、
「で、これ以上、どこに置くんだ」と途方にくれそう。
↑「スレ下がりすぎだな〜。そろそろageようか……」と 思ってたところだったんでありがたい!
自分は702とかまで下がってるの見て おおお、どこまで下がるのか最後尾に行けるものだろうか とかちょっと期待してました('∀`) でも、数年前に別の板で、住人みんなで最下層を目指すスレにいたことがあって 書き込みを控えてたら、案の定スレが落ちたことがあるので このスレ上がっててやっぱりちょっと安心しました。
書き込みを控えるのと、sage進行で下がるのは違うんじゃない?
ageなくても保守れるよね
メッシュなら『千の矢』がなんとなく好き ひょっとするとジメジメの不幸な話になりそうなのに、 なんか明るくて楽天的で、そのくせアンニュイなカンジが(何じゃそりゃ?)w
>>810 sageとメ欄に書いて書き込みしても
スレが下がるわけではないと知っているよね?
>>813 自己レス
うっわすげー見当違いな阿呆なレスをしかも偉そうに書いててすまなかった。
しかも812さんで話の流れ変わってるのに
_一 7ヽ
_一 ̄_一 l |
. l_一 ̄、__, | |
\ ノ丶 -‐。 !|
\¨´|_,rヽ 、 i `l、
∧ lニ> | i |\
. / / \. | i |ヽ,ム
___/ / /`>、_| i |'´__,. \
/¨ィ n ヽ〈__'_/¨ィニl¨'ぐヽ〕L.ノ
└'└'└┘  ̄ └‐^ー'
◆…粘着質な阿呆でまったくもってすみませんでした
◆…812さんのメッシュ話の流れに乗りたい所ですが萩尾さんの漫画を知って
まだ1年で、メッシュまだ読んでない
◆…メッシュを買いに行ってきます λ............トボトボ
>814 気にすんな
>>814 イ`!
メッシュはいいぞ! 買って読んでおくれ。
>>814 そんなに落ちこまんでもええやん^^;。
私も『メッシュ』は、お勧め。いい機会だから読んで欲しいな。
>>814 イ`
で、下げ進行についての誤解は解けたんだね?
説明はいらんね?
メッシュ好きな人、多くてうれしい! 未だ読んでない人も興味持ってくれたらいいな
まあ、 萩尾ファンで『メッシュ』が嫌いという人はあんまりいない気もする
821 :
花と名無しさん :2006/09/17(日) 09:53:25 ID:XAP0vj7uO
パプリカをぱくった萩尾
一ヶ月ほど考えたんだが
>>821 が何を言っているのか解らない
他人の夢の中に入る設定のことじゃない?
他人の夢に入ると言えばこの呪文 スマシタイマヤジオトイヨチ〜
面白い設定を考えられるとは凄いって思ったけど、パクリだったとわ
826 :
822 :2006/09/17(日) 14:38:17 ID:???O
>>822 ですが、パクリなの?
にわかには信じられない話だ
なんの作品がパクリなの??
百億の昼と千億の夜は光瀬龍のパクリ ウは宇宙船のウはレイ・ブラッドベリのパクリ ポーの一族のネーミングはエドガー・アラン・ポーのパクリ とか真顔でw
>>820 ごめん、嫌いというほどじゃないんだけど、メッシュはあんまり
好きなほうじゃない。
漫画の内容そのものっつより、主人公の性格的な造形が
ちょっと。
先々号のYOUでのあぶな坂のラストがよくわからんのですが…。 結局、福ちゃんは母親の代わりに死ぬのでしょうか。
>>828 禿ワロタwww
あと、恐るべき子供達のジャン・コクトー
を忘れてまっせw
もしくはエリザとエリックからパクってる!とか言い出すかもな
残酷な神が支配するを読んだ。 イアンがアホの子。
だがそこがいい。
エリザとエリックいいよね。
久々にトーマ読み返したんだけど、昔はオスカーやユーリにばっか 目がいってたんだけど、エーリクって可愛いねえ。健やかだなあ。
らんまに「ありえない」と突っ込むってその行動自体が・・
誤爆ってない? かのスレに。
>>837 エーリクは、永遠の少年。
一番正直で素直で憎めない男の子だ。
エーリクはなにげに複雑な家庭環境なのに まっすぐ育ってるのがイイ。 サンドラとマリエの違いって何だろうな…
まっすぐなようだけど自殺未遂もやらかしてるし 発作持ち。問題もかかえてるけどいい子だ。>エーリク エーリクの前にユーリ・シドではなくグレッグが現れたら どんな反応するかな。
『トーマの心臓』は、エーリクの成長物語でもあるね。 マザコンでわがままなお金持ちのおぼっちゃんが、 シュロッターベッツで寮生活を経験して、ユーリやオスカーや 他の友だちと出会って母親の死を経験し、少しずつ大人になっていく物語。
飛ぶ教室かいな
>>842 >サンドラとマリエの違いって何
庶民と大金持ち
あとなんだろ
マリエって回想でしか出てこない(私の記憶違いだったらごめん)からか
あんま悪いイメージないなあ
トーマでは愛自体が肯定的なモノって感じ うまく言えないけど愛があれば人間救われるみたいな でも次に、そもそも愛って何?って問題に萩尾さんが取り組んで サンドラが産まれたんじゃないか
マリエはサンドラよりも正直だよね。良くも悪くも。 サンドラは、山岸先生のコスモスの母親みたい。 子供を母性の皮を被った女の業の盾にしてる、というか。 いちいち子供を言い訳に使ったり。 マリエは優先順位が恋愛な事を隠してないじゃん。 サンドラはいろいろ演出がある。
>>849 色々同意です。
でも、「ユーリ、あの子は私がいなきゃだめなのよ」とか、
一応は、ユーリ・シドとの別れを決意している(嘘かもしれんが)。
優先順位は恋愛でも、子供(エーリク)を愛していたなあってカンジで
エーリクがあんなに真っ直ぐなのもうなづけるエピでした。
>837 バッカスがいいカンジ
>842 人(自分の男を含む)を見る目、じゃないか?
マリエは夫が息子に手をだそうものなら、 ビンタくらわしてさっさとエーリクと出て行くだろうな。 その前にエーリクがトビ蹴りお見舞いしてそーだが。
サンドラは夫がいなくなったらジェルミを夫代わりにしてたからな… 子供こそ親に依存してるのにな だからジェルミは母親を自分の母親にしておくためには何でもしてしまったんだろうか? 親子関係の修復テーマだと「ローマへの道」ダイスッキ あんた・あの女呼ばわりせずにいられなかった母親をちゃんとお母さんと呼べたシーンで泣けた
エーリクとフロルって似てるよね。
喧嘩っ早くて、口が悪くて、可愛いのな。
↑そうそう!
エーリクもフロルも自分の感情に正直であけっぴろげ、つまりガキw だからこそ、常に冷静であることを自分に厳しく律している人間が 心惹かれる。
すぐ泣くし甘えっこだしね 似てる
遠い所で血がつながってるんじゃないのか >エーリクとフロル
異星人だしw
常に冷静であることを自分に厳しく律している人間に惹かれ、 なおかつ隠してたやさしさとか人間臭さに気がついてしまってオチたんかなと いまオモた>エーリク
つい、からかいたくなるトリオだの。
私はロビン・カーとトーマに血のつながりを感じた…
それは繋がってるかも…
エドガーとエルグとオスカーも繋がってるよね
ユウとミイ(あぶない丘の家第3部)がエドガーとメリーベルにかぶって見える私もいます。
メリーベルとドミニク・シトロン なにげにプランタンとグランパも似てる…
19歳女ですが、萩尾先生の漫画、リアルタイムで読んでみたかったと思います…。 感性で描いてる部分もあるけど、実力のあるストーリーテラーですよね。やっぱり凄い。 手塚治虫とかの凝った話の少年漫画も好きだけど、たまにこういう女性らしい漫画を読むと癒される感じがします。 トーマの心臓は台詞が独特でアクが強いなとは思ったけど良い話だと思いました。友達と漫画を朗読して遊びましたw 短い話だけど、「金曜の夜の集会」(半神収録)が好きです。最近の少女漫画では、こういう作品も減りましたね…。
銀△のパントーと図書のエメラダ
エメラダはバルバラ異界の先読みの人は似てる。
>>871 これからゆっくり読みなはれ
なんて言う自分も萩尾さん歴2年弱だから説得力ないけど。
少しずつ読んでて、文庫でたぶんまだ30冊未満しか読んでないけど
すごく引き込まれたりすごく嫌悪感(作品に対して感じるけどあとで読み返すと
自分に感じてたのかなあと思ったりする)をもったり。
他にも好きな漫画家さんいっぱいいるけど
萩尾さんの漫画にも出会えて良かったと思う
877 :
花と名無しさん :2006/09/22(金) 23:38:42 ID:ioTe53QBO
>>873 どうもw長文すみませんでしたm(_ _)m
下げ忘れた!ごめんなさい!
>>854 マリエもエーリクに亡くなった夫のかわりをさせていたよ。
ただマリエはお尻が軽いし素直なので他のいろんな男で依存を多少は分散
させて、最後にはまともな再婚相手を見つけた。
その再婚話でエーリクは母親との共依存の関係を一方的に打ち切られたと
感じて神経症になってたけど
>870 プランタンはポーの「エディス」に出てきた女刑事に似てる
釣られてあげよう。(プランタン好きだ) スターシステムだよね。
オスカー、プランタン、ティムあたりがスターシステムだな。 ミロン系タレ目キャラも亜種として存在。
短編、ここではないどこかのはじめの三話は、物語の舞台や主人公が変わっ てもなぜか編集の五十嵐さんだけ出続けていたから、もしかしたらこの短編 の本当の主人公はこの人か?って思っちゃったよ。
>>883 プチとパピもよろしく。
この娘売りますに出てきた時は嬉しかった。
>>842 自殺する(サンドラ)のと自殺しない(マリエ)の違いだろう
サンドラ自殺じゃないじゃん
たしかに。 ジェル実が殺したんだよね。
自殺未遂、な。 しかも2回。それを息子に見せつける。
サンドラってボダっぽいね
>>889 なんか知らんけど、笑ってしまったw
てか萩尾作品は残神から入っちゃいかんなと思った
作者は、少年にムチを与えるのが好きなんだろうか?のイメージを抱いてしまうから
最初読むならやっぱり一冊にまとまっているトーマからが無難だ
なんか旧共産SFスレで女性作家の書いた作品萩尾先生に漫画化してほしいとか・・あったけど・・。 どうかなー? ・登場人物が殆ど男性。しかも主役級のうち2組ほどアレな人達が。 ・ナイーヴな本主人公 ・果てしなく性格の明るい相棒のおかげで物語はなんとかどん底進行を防いでいる。 ・トラウマ持ちの科学者がいろいろ変な生物とろう城中 ・しかも唯1人の女性主人公は既に人格崩壊。 ・人造無表情美形 ・脳神経って意識って人間って愛って何?何?何?・・な話。 ・ラストに大崩壊。生き残った者達は悲劇を胸に秘め再び旅立ったりする。 なんだかなー。確かにメッシュとか一角獣シリーズのころなら出来そうだけど・・・ ・・・・・・・逝ってきます・・・・
トーマにだって鞭のシーンはあるよ!
ワロw 不謹慎だがあのシーンはたまらん・・・。
>>893 イマイチ流行らないんじゃないかと。
その手の話で、萩尾先生の絵でってのはすでに20年も前にあったもんだし
今あえてやるんなら今風の萌え絵作家にやらせたほうがいいと思う。
>896今の萌え風作家だと話が安っぽく見えるんだよねー 画力がある程度ある人がいいなー
残神って以外と男性ファン多いんだねー。 文庫で「なきの竜」の人が「イアンやグレッグの気持ちがわかる」って書いてて驚いた。 マンガ関連のサイトみても、 マンガオタクの男性が「友達の多くが残神にはまってて驚いた(本人は1巻で挫折した らしいですが・・・)みたいなことかいてたし。
900ゲット!
>>899 少女漫画的なあのキラキラ目メルヘンチックな風景はいつも受け付けられないが…
残神のきっかけをつくったのは、手塚治虫だとオモ
でも最近では、11人がいる!が結構好きだ
ギャグとか冒険物は男性陣の漫画家が上手いと思うけど、深さでは女性陣の漫画家がいいのを書くのが多いな
好きならタイトルくらい間違えないで書こうよ
そう「11人もいる!」だよ
11人もいる! 「ちょっと待ってよ!そんなにたくさん無理だよ!」 廃部寸前のサッカー部を立て直そうとする女マネージャーに無理やり引き込まれた主人公 だが、主人公はサッカーはずぶの素人。 1チームが11人必要と聞いて無理だと絶叫する。 青春サッカー物語。 11人しかいない!? 「え?なんで11人しかいないの?他の人は?えええ??」 ほとんどの生徒が集合場所に来ない、それどころか他の引率の先生も来ない! 修学旅行先の見知らぬ土地で引率の新米教師と生徒が巻き起こすトラベルパニックコメディ 11人はいる。 「あなた、命を狙われてます。敵は11人は居ると思います」 突然見知らぬ相手から電話を受けた主人公。 11人はいる、って…未確認情報かよ!どーすんのよ、俺。 平凡な大学生の身に降りかかる殺し屋の罠。 つーか、電話くれたのは結局誰なのよ!
11人でいる 「ずーっと、みんな一緒だよ」 山の分校、一クラスの人数が11人 11人といる 「ちゃんと見てるよ」 ↑のクラスの先生 11人OIL 「このオイルには11人分のエキスが(ry」 11人参る 「11人…ここに見参!」 11人ホイル 「11月1日では遅すぎる」
11人、いる。 「だいたい11人いるからいいんじゃね?」 …タダ・フロル・ヌー・王様・ガンガ以外は白キャラ(by山岸センセ)
おまいら笑わせんなよ!
>>892 思いっきり残神から入って、萩尾スキーになった私がちょっと通りますよ
自分も魔の作品とここでいわれている残神から入ったけど 逆に、あの細かな心理的描写の凄さに圧倒されて萩尾という人物に惚れて 今は、トーマやバルバラにも手をだしているよ 初心者が読んでも大丈夫だと思う。 むしろ、昔から萩尾作品を読んできた人が受け付けられないのが多いんじゃないかな。
古い作品から入った人はオスカーやユーリが好きな人が多い気がする… 私は初体験が百億の昼と千億の夜(小学生時代)、マージナル以降に本格的に入って 語りつくせないぐらい好きな作品やキャラやエピソードがあるけど、別格が残神の バレンタインとエリックだったりする
>910 ああ、わかる>昔から萩尾作品を読んできた人 オスカーやエドガー好きの友人は「残神」が苦手。 ポーやトーマには「大人(年齢ではなく精神的に)」な人物がいるけど、 残神には見事にみんなが未熟なのが萌えないそうだ。 たしかに残神にはジョーカー的な少女漫画ヒーローはいないよね。 そこがいいんだけど。みんなで足掻くのがwww
残神、ここで言われるほどきつく感じなかったな。 自分も家族から性的虐待受けてたけど、思ったほどジェルミには感情移入しなかった。 ユーリの心理のほうがまだリアルに感じられる。ジェルミがエーリクに出会っていたらどうだったんだろう。 実際はユーリの感じた様な開放感ってありえなくて、ジェルミの様にゆっくりと向きあうしかないんだろうけど、 文学のラストとしては、もう少し救いのある内容であって欲しかった>残神
>>913 >ジェルミがエーリクに出会っていたらどうだったんだろう。
「君がどんな人間だろうと好きだよ。」
この一言で、だいぶ救われるんじゃないかな。
>>914 私はひねくれた人間なので
そんなこと言われたら余計やさぐれるわ。
知っていて黙っていて愛してくれていたオスカーになら・・・
ジェルミは南のほうへ家出して グランパと出会うと良かったんじゃない
>>913 あのラストはあれでよく作品に合ってたと思う。
救いというよりは納得感のある終わり方だった。
トーマのラストの方がつらかった。
ユーリ行かないでー!エーリクとオスカーの気持ちはどうなっちゃうのー!?
と叫んでる自分がいた。今でも読み返すとあそこはつらい。
トーマは「魂の救済」がテーマだと思うから、物語としてエーリクや オスカーのどちらかと結ばれる「恋愛」(語弊あるけど敢えて)の 成就には出来ないと思う。別れはユーリの再生を表すのに必要だし、 抒情あふれるラストシーンだと思うな。でも、せつないよね。 トーマは寓話的というか観念的な物語で、残神はそれをもっと具体的に つきつめていった感じだけど、どちらも心に大きく響く作品だ。
『残神』は内容がキツイとか受け入れられないとかじゃなく、 単純に興味が続かなかったなー。 連載途中で挫折。 萩尾さんには珍しい長編だし、 力(リキ)入れてるようだったので、 数年前に全巻通して読んだけど、やっぱり「あんまり面白くない」と思った。 単純に趣味が合わなかっただけかもね。そんな萩尾ファンもいたり。
名作、11人いる!、も、トーマの心臓も面白くなかった。 そんな萩尾ファンもいたり。
エエエエエ――――? 面白かったのは何? 「とってもしあわせモトちゃん」?
トーマは私も面白いとは感じなかった。 いや、凄い話だなとは思うけど、 「面白い」と形容するのは違う気がした。 11人いる!は面白かった。
>>922 921です。マージナル、メッシュ、バレエもの、イグアナの娘や半身などの短編
それに残神が好きです。
921さん、それでいいのです。そんだけ気に入った作品があれば 充分立派な萩尾ファン。
他の作品がすべて気に入らなくても、 一作でも気に入った作品があれば萩尾ファンとゆー気もする
全部好きだけどあのミュージカルだけは…。 歌詞の部分は飛ばして読んでいる。だってテンポが変なんだもん。
完全犯罪か 歌詞がなければ、それなりに面白い作品なのにね
それなりどころか、秀作といえる。 あの野心家の男と婚約者の家庭の子供時代からの骨肉の争いのトラウマなど 四分の一ページで上手く説明するなど、尋常ではないコマ構成の上手さに感動する。 マジで歌詞がなければ名作サスペンスなのに。
あれはカイさんへのラブレターなんだから 生暖かく見守ろうよ<完全犯罪 それを商業誌で描けるのも大物だからだけどねw
完全犯罪か。 ホント、歌詞がなければ良かったのに。 ついでに言ってしまうが、メッシュや残神やほかの作品に出てくるオリジナル劇中劇や歌も独特だと思う。 甲斐関係ないけど。 メッシュなら9巻後半 『男が死んだの?それとも女?悲劇?喜劇?それが人生ね いつわりの口紅、空涙流し うそつきの色したマスカラをぬる 裏切られたの?裏切ったの?だまされたの?だましたの? 裏切りを許せる?許せる?許して!許せない!許してくれ!』
自分はもともと好きだったけど、 さらに甲斐バンドファンになった というか、逆に歌詞がなければ陳腐な話だと思った
>>931 メッシュじゃなくて残神じゃね?
あれ、イアンの立場とシンクロしててウッとくる。
残神でしたゴメン
カルメンのやつだっけ?>9巻のショー
萩尾さんは初期からテンポが独特だな。 精霊狩りの裁判のシーンとかいきなりミュージカル調になるとことか すごい好き。
「完全犯罪」は、最後の方でお嬢さんが、 「(そんなことをしたのは)私を愛しているからなのね?」と言った時、 男が「家族ぐるみでのけ者にされて、いつ僕が君を愛する暇があったかい?」 と答えたのにグッときた。 それまでに、「私をいつから好きだったの?」 「初めて顔を合わせて、僕をお姫さま然と見下ろした時だよ」みたいなセリフがあったから尚更。 歌詞は、たまに気が向いて読んでみたら、シーンにすごいピッタリ来るところがあって、 わりと面白かった(歌に合わせてシーンが考えられたんだから当然とはいえ)。 ただ、知らない歌だから、流れに乗って読んでる時に歌詞にチラっと注意がいくと、 やっぱり気がそがれちゃうね・・・^^; ちなみに私が好きなミュージカル調シーンというか、 テンポのいいセリフと動きのある漫画は、936さんと同じく「精霊狩り」の裁判のとこ、 「ジェニファの恋のお相手は」、「この娘うります!」の「モデルになろう、ドミ!」、 そして「メッシュ」の「ブラン」です。
「精霊狩り」の唐突なダンスとかが大好きだったし、甲斐バンドも 好きだったから「完全犯罪」はまったく問題なかった。でも、 拒否反応が強い人が多いのも分かる気がする。
完全犯罪は「歌を知ってる(聞いたことがある)」のが前提だから、知らないときついんじゃないだろうか。 初期の作品のミュージカルっぽいのはもともと歌(曲)を絵で表してるから違和感がない。 と思いますた。
竹宮さんも「空が好き!」あたりでミュージカルっぽいシーン入れてたし、 あのころきっとみんなでハマってたんだろうなー。
時代が違うだろ。
>>941 じゃないが…
精霊シリーズと空が好きは同年発表ですが何か?
萩尾さんって普通のセリフもテンポがあって好きだ 残神の終りでイアンがナターシャと会話するところ 「母が歌っていた、その人も歌っていた、僕は歌の真中で双方から手をひかれていた」 のあたりから「愛してるよ」までのくだり、詩のようなセリフの連続で大好き。 残神、一番好きだけど、時々グレッグが漆原教授に見えて笑えた・・・
うはw漆原教授www
死んだあとジェルミやイアンの回想の中で漆原化がすすんでたよなー 特にお面かぶって出てくるところとか あとイアンの記憶力の凄さに驚いた・・・おまいよくそんなことまで覚えてるなって 何も知らなかった時点の細かい会話まで正確に再現できるとは
連載当時は グレッグ…平幹二郎 ジェルミ…若い頃の保坂尚輝 と言われていた
>927-931 『完全犯罪』で「歌詞がなければ良かった」という評価は、 作者(萩尾)自身が “素材”を活かせなかったということですな。
ただ甲斐バンドに興味ないだけ
950 :
花と名無しさん :2006/09/26(火) 23:37:09 ID:jDQus0W90
>>947 平さんは当然の如く今でもいけるけど
保坂はもう無理だね・・・
今なら松本潤あたりがよさげかな?と
ミュージカルになるのは手塚漫画からの流れじゃないのかな。 (こういう指摘はどの評論家も言う、珍しくないものだけど) つまり源流は宝塚だよね。 私はこの突然歌劇になる調子がかなり好きな方。 ミュージカル映画も好きだし。 完全犯罪も歌詞とのリンクがケッコウ好き。 からんでいるような、いないようなところとかがいいと思う。
>>947 ,950
なんで日本人?という基本的な疑問はさておきw
ジェルミは小池徹平を推してみる
いじめられるのが似合いそう…
グレッグのしるこ爆弾 グレッグの犬ぞり グレッグのかまくら粉砕 アフリカ好きのグレッグ グレッグ「このイースターエッグを賭けてもいい」
>>953 グレッグはアフリカに行ったら嬉々として孤立した村を探し当て
外部の者には禁じられた儀式になんとしてでも潜り込んで
美しいバラ色に結晶した心臓を口にしてしまいそうな気がする
「完璧な愛に満ちた家族」を築けるまで何度でも人生をやり直すだろうと思うので…
…自分の人生に肯定的で享楽主義の漆原教授は、その効果を知っていたら
食べないだろうが、知らなかったら誰より嬉しそうに食べそう。
こんなこともあろうかと!とか言ってポケットからワサビと醤油を取り出しそうだ