1 :
花と名無しさん:
>1
スレ立て乙です
自分は立てられないのでホッとしました
/⌒ヽ / ̄ヽ
_|__ヽ,-/ |
,,-'"....:::::::::::::::::::::::ヽ、 |
/..........:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ_ノ ハイジ 見て!
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ. あたし立てたの。
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ スレを立てることができたの!
|::::::::::|ヽ(\( \__ヽ_ヽ、::::::::::::::::::i ヽ.
ヽ::::::::i -‐- -‐‐- ヽ::::::::::::::::i /
\::i`'⌒ `⌒ |::::::::::::::::i
i::::::i ノ |::::::::::::::::::i
|:::::::i ヽ__ /::::::::::::::::::::i
|:::: ::ヽ 丶 ノ /::::::::::::::::::::::::i
|:::: :::::\ ` , /::::::::::::::::::::::::::::i
|::: :::::::::``. - ´ |::::::::::::::::::::::::::::::i
i::::: :::::::::::::::ト、_,,/´ ヽ::::::::/‐、:::::/
/lヽ::::: :::::::::::|/ヽ / ̄ /ヽ
/ | ヽヽ:::::::::| \/ / ヽ
/ ヽ ` T `>lコ< ̄| ,/ ヽ
/ ヽ |/|| || \| ,/ ヽ
\___| |_| |__/
| | | |
■里中よりお休みのお知らせとお詫び
いつも励ましのお言葉やご意見、ご感想をありがとうございます。
ご質問にも出来る限りお答えしたいと努力していますが、すべてのご質問にすみやかにお答えする事がなかなか出来なくてすみません。
みなさんにお詫びとお知らせがあります。
最近体調が優れず仕事も捗らず、充分眠ったあとも体調不良が続いていたので、検査を受けたところ手術が必要な病気と解りました。
入院、手術、快復までの治療のために、しばらくの間お仕事は全部お休みせざるを得なくなりました。
さしあたって10月25日発売予定だった中央公論新社刊「マンガ名作オペラ」第7巻は発売延期となりました事をお詫び致します。
第7巻の内容は「サロメ」「ナクソス島のアリアドネ」「こうもり」「ナブッコ」でしたが、お待ち頂いている方の為に出来上がっている分の原稿より一部を見て頂こうと思いましたので御覧下さい。
「天上の虹」第20巻も途中ですので、発売がまた遅れてしまいます。お許し下さい。
病名は卵巣腫瘍です。これまでの腹部の手術を3回も経験していて、その後遺症で内臓の癒着もあちこちにあり、少し手のかかる手術となりそうですが、病気はかつて経験した癌の再発ではありませんので少し安心しました。
体調が戻り元のペースで仕事にとりかかれる日を私自身も楽しみにしていますが、個人的な事情で読者の皆様や出版社、関係者にご心配やご迷惑をかけることを申し訳なく思っています。
本来なら内輪にとどめておく事かも知れませんが、黙ってお休みするとかえってご心配をおかけすると思い報告させて頂く事にしました。宜しくご理解下さい。
手術そのものにかなりの出血が予想されるので輸血のために今自分自身の血を抜いて準備をしていますが、とても元気で良い血だそうです。普段から食事のバランスを考えているおかげかと喜んでいます。
皆さんも体調には気をつけて下さい。
食べ物は何かに偏らずまんべんなくいろんなものをとるようにして下さい。
みなさんのご健康をお祈りしつつ、わがままをお許し頂けるようお願いします。
2004年9月
里中満智子
>>1さん乙
そして里中先生も乙です・・・・十分休んでほしいものです。
あらら…里中さんお大事に…
病状回復するまでゆっくり休んで欲しいです
え?ちょっと心配。絶対に回復してもらわないと!
(「天上」が未完になったら、泣くに泣けないわ!)
自分勝手なお願いだけど、里中先生、早くよくなってー!
未完でもいいけどwどーせへたれてる漫画だし
たしかに書き下ろしになってからはヘタれてるけどちゃんと完結したところが見たい。
最後は人生に満足して死んでいくさらら様じゃなくて
藤原氏の台等を感じ、不安を抱いて
長屋王とか手記に微妙にリンクさせるラストであってほしい。
>12
讃良の時点で藤原はそこまで力を持っていないような気がする。
不安を持ちながら死んでいくとしたら、あのバカ孫のことだろうなあ。
死ぬ時に大海人が迎えに来ると思う方います?
あの大海人のキャラじゃ行かないと思うけど、
それじゃあまりにも讃良が可哀想なので迎えに行ってあげてほしいと思う。
大海人じゃなくて中大兄が迎えに来るに100円
あらら…病気だったのね。
死ぬとき、大海人は来ないだろう。
大田とか草壁とかがみんなして迎えに来るとか?
讃良はどうでもいいや。
宮子がどうやって狂っていくのかが気になる。
先生、早く良くなって下さい。
有間が迎えに来るかもしれん。
草壁に100和同開弥
ああ、草壁でもいいですね。
讃良の本当の悔恨は草壁のことかもしれないし。
>16
自分も宮子気になる
あとは大津の子供と大伯がどんな風に描かれるのか・・・
大津の子どもってやっぱり大津によく似た男の子なのかねえ
大伯が死ぬとき、大津の子供に見取ってやってほしい。
>21
子供って粟津王のことだと思うから男の子なんだろうね。
大津そっくりであってほしい。
大伯もそんな甥を見て在りし日を思い出したり、
それで>22タンの言うような最期であったらいいな。
臨終の大伯がその子を見て「ああ大津、迎えに来てくれたのね・・・」
ってのは勘弁
>23
天上の虹では、大津の子はアマメとの間に生まれた子だけだよ。
粟津王は出てきてない。
アマメが男でも女でもカムイと名づけるといっていたけど、
大津の子はやっぱり大津によく似た男の子がいいなぁ。
カムイ=粟津王ってのもありかも
そもそも粟津くんは誰が生んだことになっているの?
子孫が豊原真人を名乗っているとかなんかの本に書いていたから実在の
可能性は高いんだろうけど。大津周辺はよーわからんな。
粟津は実在の人物ではない可能性もあるみたいだね
いずれにせよ母親は不明だからその辺は何とでも描ける
長岡作品では山辺が産んだ子で大津刑死後に殺される設定だった
子孫がいたならそれはないはずだけど
>>27 自分もカムイ=粟津王な気も
アマメはカムイってつけるけど、讃良とか周囲は粟津王って呼んでたり
などと推測
粟津が大伯に会いに来たついでに讃良と会ってしまい
讃良は大津を死においやった負い目に再びさいなまれ
讃良あぼーんってオチはどない?
讃良が今更そんなデリケートな反応示すだろうか
逆に後々のために処分した方がいいのでは・・・とか悩みそう
粟津(アマメ、大津の子)は讃良の孫達と出会った方がおもしろいと思う。
讃良が絶対の世界にいる彼女達に別の世界の空気を持ち込むの。
アマメ、イメルが大津とそうだったように。
カムイ=粟津王だとしたら大伯に会いに来たカムイのことを讃良が知って
粟津王の名を与えて認めてやるような展開になるのかな
もっとも皇族の仲間入りなんてことは本人もアマメも望まないだろうから
またどこかへ去って行くことになりそう
>33
もともと豪放磊落な大津はともかく
朝廷と皇族の権威が更にはっきりした時代に育った孫たちだから
微妙では・・・
今更大津の子供を皇族認定しても、色々ややこしくなるような気が…。
一応次期天皇といわれた大津の子だから、上手く取り入って後見になって
皇位につけて、不比等の座を奪おうと考える貴族が出てくるだろうし。
…って、好き勝手に妄想すると面白い。
>33
氷高はいい刺激を受けるだろうけど、カルはポワ〜ンとして何も感じなさそう。
>>36 皇族認定は自分もないと思うな。やっぱり複雑だからサララとか
認めなそう。
「カムイは後に粟津王と記される」とかモノローグ入る程度かも。
この擦れにカキコしてるヤツはみんな99・9パーセントの確立で
ブサイクだと思う。
>>38 まあ、君もその99.9パーセントにふくまれてるんだろうけどね
みんな仲良くブサイクメ〜ン(´∀`)
歴史ヲタにはブサイクしかいない
君キモイ
え?歴史と顔ってなんの関係があるの?
よく分からないけど、へんな意見だねえ。
確かにブサ多いかもしれないけど、結局このスレにいる時点で同じ
44 :
花と名無しさん:04/10/04 00:33:42 ID:5A0quOR1
マンガ文庫のブームとヤフオク、ブクオフのおかげで
ここ数年長編から短編までなんでもかんでも読みあさっています。
とりあえず買ってみて、一回読めば充分というものは再び売ってしまう。
一通り、二通り読んで、里中満智子のもたくさんあるし、手に入りやすいので
大半を制覇した。面白い、感動できる、力作に関心・・・いろいろあって安心して読めるけど
やはり池田、山岸、美内のような天才ぶりは感じない。
彼女たちは行動が!だったり、作品にムラがあったり、はてはアマ(略)だったり
だけどやはり理屈抜きにすごいんだよね。里中満智子は多作、安定、ファンを困らせないなど
少女マンガ界の優等生、クラス委員みたいな存在だろうか。
煽る気はさらさら無いので怒らんといて。
悪気はないんだろうけど、
しかし特定作家スレ内での他作家との比較は、
普通どこでも嫌がられるのじゃないかな。
比較をテーマとしたスレですら、普通に荒れるし。
人麻呂どうなるんだろう・・・・・・
各地転々と流れていくならやっぱり梅原説読んでるのか、先生・・・・・
駅貼りのポスターで来年の国営放送ドラマ「大化の改新」の原作(?)に
天虹・長屋王残照記・女帝の手記が使われる。と見えた気がしたのだが、
詳しい事知ってる人いる?
HP見に行ったけど、原作関係何も記載がなかったんだ。
勘違いだったらスマソ。
>>47 NHKは国営にあらずよ。
大化の改新話に、長屋王・女帝原作はありえないでしょう。
天上の虹とも時代がずれてるような。
ま、良くても原案ってとこじゃないの?
48さん、突っ込みありがと。
国営じゃなかったのねー。恥ずかしながら知らなかったよ。
で、そのポスターには19巻あたりの表紙だった天女なさらら様のイラストがあって
↑3作品が書いてあったので、一体大化の改新からどこまで急ピッチで話を進める
気なのかと気になってたの。第一、天虹完結してないのにね。
天上の虹を読んでいて少し気になったんだけど
讃良は今でも初恋の相手の有間の事を好きなんだろうか?
嫌いになって別れた訳ではないから
今でも好きだと思うよ。
多分お母様とかタケルとかと同じ扱いになっていると思うが。
既出だったらすまんが、もし讃良が有間と結ばれていたらどうなっていたのかな。
個人的に考えつくのは
(1)抵抗しつつもかなわず有間共々中大兄に抹殺される
(2)パワーアップした讃良の強さに有間がついていけなくなり、破局
(草壁&阿閉のパターン)
……やっぱ大海人じゃないと讃良の相手は務まらなかったのかも。
>>52 > (1)抵抗しつつもかなわず有間共々中大兄に抹殺される
即男孫が生まれていて、孫達が中大兄の愛情を獲得していたら、
事態は変わっていたかもしれない。中大兄は大伯と大津を引き取ったくらいだし。
ただし有間はいずれ暗殺されていたかも……
> (2)パワーアップした讃良の強さに有間がついていけなくなり、破局
> (草壁&阿閉のパターン)
讃良がああなったのは、大海人にとって自分はただ1人の女ではなく、
だけど知謀に関してのみは頼ってもらえるから……という、
唯一の武器を磨いた結果だといえなくもないと思うんだよね。
あと、きっつい壬申の乱という試練も讃良を磨いてしまった。
普通に育ってたら阿閉くらいの丁度いい聡明さで済んだかもしれない。
阿閉の場合は相手がへたれ草壁だったからまずかったけど、
有間は草壁とくらべたらずっと男らしいので、案外上手くいった可能性も……
と思わないでもない。
不細工歴史ヲタが集うスレw
ぶさいくブスブタのアイドルささら様 ぷっw
病人がまぎれこんでいるな。
と、枯れたぶさいくマンコの
>>55が申しておりますw
と、歴史オナニーのぶさいくマンコ
>>57が申しておりますw
有馬に会う前から「父を越えてやる!」みたいな野心はあったわけだし、
額田や宝も認める利発な子だったから、結局有馬とはつりあわなかったか、
有馬の尻を蹴飛ばして、結局謀反人となって夫婦ともども捕まったかも。
さららって利発だったからけっこう有馬をフォローしてうまくもっていったかも。
「今はがまんして」とかいって。最後に勝つみたいな。
>59
讃良って一歩間違えたら大津のようになってたかも・・・
有間 だよー
>60
大海人・大田と有間・讃良夫婦で皇位を争うことに・・・?
不細工歴史ヲタが集うスレw
ぶさいくブスブタのアイドルささら様 ぷっw
ささら…w
>>65 残念だがさららともささらとも読めるそうだ。つまりいっている本人が・・・
高校時代通学途中に「讃良」って地名があったけど
読みは「ささら」だった。
>>67 四条畷市のひと?「ささら(もしくはさらら)のこおりうののむら」
って昔の地名であったようにオモ。
でも天上の出てくるのは「さらら」だからな・・・
何が悲しくてこんな過疎スレで煽りなんかやってるんだ?
前スレ辺りで電波説を洗脳するつもりで書き込んだが
適当にあしらわれて逆ギレしてるウヨサヨか?
70 :
花と名無しさん:04/10/10 00:23:09 ID:KT0Oj8/p
なんか最近無性に里中先生の昔の作品が読みたくなってしまい
「あすなろ坂」「アリエスの乙女たち」「ミスターレディ」と
たて続けに読みました
いや〜、読み応えありますよ(ミスターはコメディだから別だけど)
天才じゃないかもしれないけど、やっぱりすごいと思う。
正直に言うと昔の絵柄が好きだから
最近の作品は読んで無いんだけど
時代が変わっても全然読める内容ですよね
もちろん”少女漫画”ですから芝居がかってますが
アリエスなんてファッションがいかにも70年代で可愛い
(ドラマ化されたものはトホホだけど・・今度DVD化されますね)
内容もとても高校生の恋愛とは思えない位大人びた話だけど
今は高校生も精神年齢が低くなっているからそう思うだけなのかも
今度「スポットライト」を読んでみたいのですが
面白いかしら?
あと、今はわからないですが
里中先生は漫画家にしては珍しく(失礼)キレイな方でしたよね・・
>>70 お前の書き込みはウンチ以下だ。
つまらんレスでアゲるなボケ。
>70
「スポットライト」は面白い。。小学校の頃、なかよしで里中作品読み始め
ワンランク・アップしてフレンドに掲載された作品読み始めました。
その中でもこの作品はお薦めです。
里中先生の描く華やかな世界も素敵ですがその裏側も描かれていて
当時の自分にとっては大人の世界を垣間見た気分になってました。
その後なぜか少年漫画に嵌ってしまったのですがこの時代の少女漫画
はないようもキャラも濃くて好きです。
73 :
花と名無しさん:04/10/10 01:02:52 ID:XhM4zAY5
> (1)抵抗しつつもかなわず有間共々中大兄に抹殺される
子供が生まれれば、有間を抱き込んだと思った中大兄が見逃してくれる
かもしれない。女の子なら大友の妃あたりになる?
しかし半島出兵で負けたあとは、反対派の台頭をおさえるために、有間は殺される。
> (2)パワーアップした讃良の強さに有間がついていけなくなり
パアーアップの一因は有間を殺されたことも関係あるのだから
ほどほどで収まるだろうと思う。有間は18歳で若すぎたのだから
(大海人9歳年上、中大兄14歳年上)成人すればそれなりに
讃良の舵取りもできるようになると思うが。
ただし、有間の妻の数も増えると思うので、讃良がどうするか疑問。
74 :
70:04/10/10 01:05:02 ID:???
>>71 あげてしまってすみませんでした
>>72 面白そうですね!読んでみます!早速教えて下さってありがとうございます
75 :
73:04/10/10 01:06:51 ID:XhM4zAY5
>>52への返信
>>74 気にしないで。ここはちょっと精神がアレな人が住み着いてるだけだから。
有間ははじめ中大兄の復讐のために讃良に近付いたわけだけど
なんで大田ではなく讃良を狙ったのかな
>>78 讃良が自分に惚れている秋波を感じたからではないでしょうか。
女帝の手記で、仲麻呂をあんなに嫌っていた阿倍ちゃんが
一回エッチしただけで、仲麻呂に惚れるのもわけわかんない。
母親の恋人だから、仲麻呂を好きになったのだろうが
あの粘着ぶりは処女を相手に、遊ぶと怖いという事例にもなっていませんかね。
82 :
花と名無しさん:04/10/11 00:32:17 ID:U5ov9vb8
>>78 讃良が主人公の「天上の虹」だから。
倭姫王が主人公の「夢の奥城」では倭姫が初恋の相手
額田王が主人公の「天の果て、地の限り」では額田が
有間の初恋の相手になってる。
精神病院いきなさい(クス
85 :
84:04/10/11 00:40:02 ID:???
失礼、アンカーつけないなんてチキンネ(クスクス
>>86 あらどうして?
それは
>>77みたいな事いう人にこそふさわしいレスじゃなくて?
>>87 ほっときなよ…
そうやって構ってほしくてやってるんだから。
放置が一番。
>>78 そういえばそうだねw
>>87 ほっときなよ…
そうやって構ってほしくてやってるんだから。
放置が一番。
>>78 そういえばそうだねw
基地外は放置、放置、放置でいきましょう。
>82
正論だw
しかし、思いを内に秘めるタイプの大田より、外に出すタイプのさららの
方が、こっぴどく捨てられたときのショックは大きそうだ。
大田は何事もなかったかのように耐えるけど、さららはダメそう。
なんとなく。
>>93 そうそう。
自分がいかに恥ずかしい事してるか自覚のない基地外なんて、
放置プレイで生温く見守りつつ嘲笑してやるのが一番ですよw
>>96 有間はそこまで計算してさららにしたのかしらw
すごいなあw
早く読みたいなあ…
有間には沙羅が一番似合うと思うのだが、スレ違いゴメン
>>101 スレ違いじゃないと思うけど・・・・・ほかの先生の?
なんかそれでも話題ふってほしいと考えるわたしは・・・・・
ねえ、立野のことどう思う?18巻はかなりマイッターって感じだったよ。
自分の過去を思い出してちょっとイタかった。
紀ィの「私はなにを聞いたの?」のところもイタかったけど。
男なんてあんなもんだよね。里中さん男をよく知ってるわ。
あの巻には、体験した女しかわからない現実味があった。
人生、なにごとも経験だ・・・。
立野ねぇ・・・正直言って、ああいう誘い受け人間は好きになれない。
相手のためといいつつ、自分のためにやってるのがミエミエだし。
そういう意味で、讃良と似たタイプではあるかもね。
讃良をもっと愚かにすると、立野になる感じ。
103は自分語りしたくて堪らないみたいだけど、一度程度の
経験で「男なんてあんなもん」と言われてもねぇ(ニガワラ
ああいう男も居るし、そうじゃない男も居る。それだけのことでしょ。
立野、途中でキャラ変わったよね。
マジ惚れしないままいってくれたら弓削ともいいコンビになっただろうになあ。
「あなたを愛しているから」ではなくて「移り香でバレバレ、天皇は女性なんだから
そのうちバレますよ」とぐらい言ってほしかった。
101
清原なつの「飛鳥昔語り」・・・・この有間はよかった。
天虹の有間は、色気過剰で・・・・・・・・・・引いた。
不細工歴史ヲタが集うスレw
ぶさいくブスブタのバイブル 天上の虹 ぷっw
>106
そうか・・・・昔語りの有間は飄々としていたね。たしか帰化人の娘だったかな?
沙羅ちゃん。2人はほほえましかったおぼえがある。
そんなに里中有間色気過剰かなあ?それより私がひいたのは有間と人麻呂が
同じ顔をしているところだった。
うん。
いつもバックにお花を背追ってでてきたような覚えが・・・有間。
讃良よりは色っぽい。
人麻呂が同じ顔をして出てきたので、讃良と何かあるのかな?と
思ったら、高市と何かあった。(それも、大海人と高市が同じ顔
だったので、紀の湯の場面を思い出してしまった・・・・・・
これで、天虹に挫折した。・・・これが一回目の挫折)
余談だが、助かった有間皇子が人麻呂として出てくる、小説もあったので
漫画とはいえ影響力は大きいのだなと、感心したこともある。
立野は自爆したのが痛い。同じ采女でも和女は強いな。穂積と幸せになったのかな。
大名児も立野も好きじゃないけど、和女は割りと好感持てたよ。
「後ろに戻れないなら前に進むしかない!」と割り切る強さはいいね。
穂積の皇子の母親ということで大事にされてるんだろうし、
今のところ他に愛人もいないし、それなりに幸せなんじゃない?
自分が心から愛されてないのは自覚してるみたいだし
うん。和女はよかったね。私も好き。
幼馴染の恋人と引き裂かれたのはかわいそうだけど。
結局、穂積ってどーでもいいキャラだったなあ。
もう出てこなくていいや。
仕方ないよ。
そもそも、穂積の記録自体あんまり無いんだから。
想像膨らませて描くにしても限界があるでしょう。
実在の人物に、変な事はさせられないんだし。
後、穂積の出番と言ったら、但馬が死んだ後に詠む歌とか恋の奴の歌位からな。
天上が、そこまで続くか微妙だけど。
但馬の死は讃良の死の6年後だから描かれる可能性は低いかなあ
それに里中さんはあの穂積の歌について「相手が死んだ後に何を今さら」
と批判的だったから美しくは描かれそうにないし
でも穂積のその後は読んでみたい
坂上郎女がとどんな夫婦になるのかとか、その時和女は?とか
でもさ、確かに穂積は薄情者で、あんな男に本気になった但馬は可哀想だと思うけど、但馬ってちょっと怖くない?
17巻で、
「ああ・・・!私と穂積が引き離されて今日で3年10ヶ月3日だわ・・・・!」(うろ覚え)
とか言ってたけど、なんか日数を細かく数えてるのが・・・・。ちょっと引く。
「ああ!私と穂積が逢わなくなってもうどのぐらい経つのだろう・・・?」
っていうセリフにしたほうがよかったんじゃあ・・・?
これは私見なんだけど、穂積以外の男でも但馬と恋仲になると、最初は夢中で通いそうだが、そのうち但馬の
「もっと私を見て!!私を愛して!!私が愛している分だけ、あなたも私を愛して!!」(かつての大海人の感想に似てる・・・。)
っていう気詰まりな空気に耐えきれずに、結局破局になりそうだ・・・。
要するに、但馬を少々ウザいと思う男もいるだろうな、ということ。
>116
わざとそういうウザい女として描いたのでは?>但馬
>>107 自分の事書くなよ。
また徹底的に叩いてやろうか?この基地外。
>116、117
もともとウザくなる要素を持っていたのに加えて追い詰められた状態を
描きたかったんだろうね。あの歌が出る複線として。
話変わるけど謹慎中の紀ぃの追い詰められっぷりの描写には久々に感動した。
>116
あれは「どっちもどっち」という描き方だったと思う。
さららと大海人も。
>120
2組とも徹底的に愛情のバランスが取れてないよね…。
っていうか、但馬って愛情の押し売り=愛の証だと思ってるフシが・・・。
あ、それと、
>かつての大海人の感想に似てる
っていうのは、以前に大海人が讃良の愛情は深いけど重いなあ・・・・。と感じていたときのセリフに似てるなあ・・・、ということです。
読み返したら何だか意味がわかりづらかった・・・。スマソ。
でもさららと大海人の信頼関係は鉄壁だったよね。
高市が怒られたじゃん。さららを侮辱すんな!って。
アレはアレで、大海人って勝手だなぁと思ったけど。
>123
「高市」→「大津」
>123
あそこの場面は「ゴルァ!大海人、おまえがいうなー!高市のほうがよくわかっているぞ〜!」
だったんだが。
>125
やはり大津で正解です。
高市が怒られたのは、さららの精神力の強さに対し疑問を
抱いたかのような発言をしたからで。
さららと大海人の絆の強さのことで怒られたのは、
やはり大津です(大海人のモガリのとき)
123です。
確かに大津も怒られたけど、それはさららが大津に怒った場面ですよね。
私はさららが病気のときに大海人が高市を怒った場面のことを言ったんです。
ちょっと紛らわしかったですね、スミマセン。
あの場面は私も126さんと同じ思いだったが、当のさららは喜んで泣いてるし、
なんだかなーと。
あれ?
123さんは大海人が怒ったと言ってるんじゃないのかな?
「大海人が勝手」と言ってるわけだから。
大海人のモガリで怒ったのは讃良だよね?
>123さんがいっているのは、さららが病気で倒れたときのことでしょう?
高市が「女としてお寂しいのではないか」みたいなことをいって大海人に
「さららはそんな弱い女ではない」とかいって怒られているところ。
薬師寺建立のエピソードに関わっていたのでは?
・・・たよりない文章でスマソ。今本てもとにないんだよ〜。
不細工歴史ヲタが集うスレw
ぶさいくブスブタのバイブル 天上の虹 ぷぷっw
混乱してきた・・・大海人が怒ったのは高市、讃良が怒ったのは大津ですよね
でも大海人と讃良の絆って強固な反面どこかずれていたと思う
やっぱり戦友同士でもあり夫婦仲も良かった不比等と三千代が最強かな
話それるけど、三千代っていえば・・・。
三千代と山辺の髪型って同じじゃない?まあ、顔が全然違うから見間違えることはないが。
大海人と讃良をもっと下世話っつーか即物的にしたら
不比等と三千代になるのかな
あの頃の髪形を現代に再現するのは難しそう。但馬の髪形はどうやって作るのさ。
>135
×あの頃
○里中作品
現代より技術も道具も不足していた時代だから
実際の髪型はそんなに再現難しくないんじゃないかな?
ただそれを出来る長さの人がいないかもしれない。
>>134 不比等と三千代の関係はもっとドライだと思う。
お互い相手に子供がいたり、夫や妻がいるのは承知でつきあってるわけだから、嫉妬心とかはそれほどないかも。
ある意味、讃良と大海人よりも真の意味での戦友かも。
現代では夫婦って戦友以外のなにものでもない気がする。
「閨だけ」なんてどっちかってと愛人の位置だよねえ。
讃良・・・正妻なんだから、もっと割り切ればよかったのに。
いつまでも「恋する乙女」だったので、読んでて変だな〜って気がした。
やっぱり里中さんに結婚経験がないから、ああいう「妻像」が描けるのかな。
・・・結婚しちゃうと、ちょっとあの感じには描けないねえ、妻。藁
>>138 先生、確か過去に結婚されていたはず。別れたとは思うけど。
まあ、現代の夫婦はどっちかっていうと、不比等と三千代よりも志貴と多紀タイプが一般的かも。
取り立てて野心も持たず、課せられた仕事をこなしていく夫と安定を望む妻。
あの二人はあんまり戦友って感じの関係じゃあないよなあ。
>>140 顔が似ているから下手をすると兄妹に見える。
でもよく考えると多紀って物心つくような頃に父親が死んで、
兄二人が失脚するわ姉は裏切り者の前妻になっちゃうわと、
実は大変な少女時代だったのかも。
志貴と結婚して初めて安らぎを得たのかもしれないね。
そう考えるとあの甘えっぷりもひたすら可愛いと思う。
案外志貴も身元を引き取るようなノリで結婚していたりして。
多紀より泊瀬部のほが美人だよねー。いつも「川島いいな志貴かわいそ」って思ってた。
山辺も最初はすっごいかわいかったのに、どんどん豚鼻になった。
あんまり「天虹」の山辺って好きじゃないな。
河村恵利の描いた、美人だけど気の強い山辺の方が好きだった・・。
>143
河村さん版だと草壁もへタレてないんだよね・・・
不比等も公正無私な好青年なので続けて読むと面白いかも。
「長屋王残照記」には不比等と三千代がかなり高齢になってからも
ベッドを共にしている場面が頻繁に出てくるので
ここまでずっと男女の仲であり続けているのは凄いと思った
讃良も大海人とこういう夫婦になりたかったんだろうな
大津がアマメを孕ませたことを考えると、
大津って、山辺が後追い自殺するに値するような夫じゃなかったような気がする。
多分、アマメのことを知っていれば、
山辺は後追い自殺しなかったと思う。
>146
自分に子供できないわけだから、他に子供作られても仕方ないと思っていた
部分はあるんじゃないかな。
大津が自殺に値する男かどうかってことじゃなくて、彼女がそれだけ
大津を必要としていたって風に自分は読んだなー。
アマメのことより大名児に心を奪われ彼女を手に入れるため
謀反に傾いたことの方が山辺に対してひどいと思った
「自分が妃でなければ」と思いつめて死んでしまった山辺がかわいそう
山辺が、大津の好きなところが「この人といると、自分が女だってことを
分からせてくれる」みたいなこと言っていたけれど、
女として、抱かれる幸せみたいなものなのか。
山辺、控えめな顔してけっこうエロいな、と厨房の頃思ってた。
>控えめな顔してけっこうエロいな
うわあ〜、男が読むエロ小説(官能小説とも)及びマンガに出てくるヒロインってそういう女多くない?
>148
同意。
大津の所為とばかりも言い切れないが山辺は本当に可哀相だった。
泉皇女と田形皇女はいつでてくるのか…本編に絡まないから出ないのかね。
母や兄姉とのつながりで一応紹介してもらえるだけ泉と田形はましかも
天智天皇の娘で水主皇女って人は本編に全く関係ないうえ
同母の兄弟もいないから存在そのもの無視されてるよね
水主皇女ってもひとり・・・って読むんだったっけ?
影薄いなあ。早く死んだから・・・とかなんかなあ。
>154
気になって調べちゃった。
水主皇女、結構長生きしてる。
少なくとも元正(阿閉だっけ?)が
天皇の位を降りた頃ぐらいまでは生きてた。
お見舞いに行ったという記録があったよ。
自分が気になるのは大友の娘。
ほとんど記録が無くて、探求に苦戦中。
>155
壱師姫王だったっけ?たしか壱師って彼岸花の古名だった記憶もある。
わたしも彼女気になっている。息子は葛野とか結構有名なのにね・・・
え?それってみみもの子?
みみもも身ごもってたよね?
そう、耳面刀自の娘さん。
書紀とか続・紀とかには載っていた?藤原氏系なのに・・・
壱志姫王は大津の息子の粟津みたいに
後世の系図に載っているだけの人じゃなかったっけ
大友の子どもは他に三井寺を建てたとされる与多王って人がいたらしいね
長岡さんの本には大友の弟妹も出てきたけど、どうなったんでしょうか。他の本で見たことなくて 。無知でスマソ
あー、出てきてたね。小隅が連れ去ったことになってるっけ?
阿閉皇子と阿雅皇女だね。私この二人てっきり長岡さんのオリジナルだ
と思っていたら、だれかの本の引用で出ていたような。もう忘れたが。
それより長岡さん自身のスレあった?激しくスレ違いだがこのひとのも
好きなんだよ・・・・・・
>161
阿雅皇女は、長岡さんの「昏い月」という作品にでてきた、
調刀自(つきのとじ)という老女だと思う。
東北に逃げたものの、結局最後は大津に戻ってきたっぽい。
以上、スレ違い失礼しました。
大友が、妻(耳面刀自?)や子供を連れて逃げてきたって伝承が、
千葉の某神社にあるそうですね。
日本中に残ってるよねえ、そういう、敗者がどこそこまで落ち延びたって伝説。
有名なのでは、平家や義経、明智光秀とか。
日本人って、判官贔屓だってよく言われてるからね。
大友皇子、有間皇子にも落ち延びた伝説があるが、
(ちなみに有間皇子の子孫は越前朝倉氏らしい)
大津皇子が落ち延びたという伝説があったら、詳細希望。
すみませんが、話の流れとズレた話をします。
もう死ぬほど概出ですが、私も、「天虹」で高市と人麻呂のフォモアオカンシーンを見たとき、はっきり言ってちょっとショックでした。
「ええ〜!!里中満智子が男色シーンを描くとはっ!!」
って。初めからBLってわかってると、別にそんなシーンにも衝撃を受けないんですが、「天虹」はフツーの少女漫画だと思ってたんで。
で、「これが里中先生の唯一描いた男色シーンなんだろう・・」と思っていました。
が、「ギリシャ神話シリーズ」と「アトンの娘」を読んでわかったんだけど、里中先生って必要とあらば、男色でも何でも描くんですね・・・。
でも、ギリシャ神話でホモは当たり前のこと。
さけてとおるのは無理なんじゃない。
イクンアトンとセメクンカラー(名前あってる?)は結婚していたと
いうのが、有力な学説。モホーといわれてもねえ。
人麻呂と高市のシーンは、別に必要性はないと思うので、本当はないほうが
よかったと思うのは私だけでしょうかね。
まだ13歳の高市が19歳か20歳の人麻呂を犯すというのが嫌だった
私もあの場面はいらないなあ
人麻呂、年上なんだから「なにするんですか!高市様!」バッチーン!
ぐらいどやして欲しかったな。「いいんです・・・」だからねえ・・・
随分昔のことだと思うのですが天上の虹のドラマCDって出てたと思うんですが、
出来としてはどうだったのでしょうか?
買い損ねたもので、未だに気になっています。
ただそろそろ高市も筆おろしのお年頃(当時?)で
変に采女とやったらそれこそ反発が大きいから
「まだ男の方がまし」ということで人麻呂になったんじゃないかなと
無理やり自分を納得させている。
あの頃先生も若かったんだよ。うん。
人麻呂が有間に似ていなければ、別に気にしないで読めたのに。
へえ〜、高市×人麻呂って、年下攻カップルだったんだ・・・・。
同年代だと思ってた・・・。しかも、高市って、「人麻呂と碁を打ってるときが一番落ち着く」とかいて、リラックスしてるし、思い出すことといったら、ホタルが飛び交う中でのアオカンのことばっかだし・・・。
「アトンの娘」で、セメクンカラーは確かに、イクンアトンと結婚してたけど、その前に異母兄であるファラオともできてたんだよね。(これも史実なんだろうか・・・)
そのセメクンカラーが死んだとき、ファラオはすっごく悲しんで
「ああ!!セメクンカラー!お前を愛していたのに!!お前は私のすべてだったのに・・・!!」
とか叫んでるし、それを娘(ヒロイン)が偶然聞いてショックを受けるし・・・。
すっげーな、昔のエジプト人は・・・。
>異母兄であるファラオ
これが、イクンアトンのことなのではなかったかしら。
セメクンカラーの出自については、定説がないが、一般にはイクンアトン
の父であるアメンホテプ3世が側室に生ませた子とされる)
イクンアトンの異母弟になります。
ただ、イクンアトン本人の息子だという説もあるそうです。
ちなみにツタンカーメンも、アメンホテプ3世の息子(側室腹)と言う説
とイクンアテンの息子(母親はキアというらしい)と言う説があります。
公式サイトより
その後の経過について
「おかげさまで順調に回復しておりまして、今は自宅にて養生しております。
今後の事もありますのであまり無理しないよう、きちんと体調を整えまして 徐々に仕事に復帰していくつもりでおります。
みなさまの暖かい言葉は、里中の励みになっております。 これからも、まだまだ描きたい作品がありますので、どうか楽しみに待っていて下さい。 また作品の感想、叱咤激励、疑問点などありましたらお気軽にお寄せ下さい。
「天上の虹」ですが、発行のお約束がどんどん延びている状態で、 やはり来年にならないと目途がつかない状態です。
お待ち下さっている皆さんには大変申し訳ないのですが 、じっくりお待ち頂ければ幸いです。
2004年10月
里中満智子
>176
あ、そうだったっけ?私、「アトンの娘」は立ち読みで済ませたんで、本が手元にないんだよね。
しかも、外国人の名前覚えるの苦手で・・・。
確か、セメクンカラーって、イクンアトンの長女と結婚してたでしょ?
あの長女の名前がイクンアトンっていうんだと思ってたもんで・・。
名前がごっちゃになってたようです、スマソ。
>>174 おまえはうるさい!!!いい加減にしろ馬鹿。
180 :
花と名無しさん:04/10/25 09:40:37 ID:1UXyUKnF
あげてみろ
とりあえず里中先生に早くよくなって頂かないと!
>181
マジで心配。先生なんども大病しているからね。
183 :
:04/11/01 22:13:54 ID:???
>>182 そういや、数年前に先生のトークをテレビで見たことがあったよ。
ガンになった当時を振り返って「絶対治る、と言う希望を持てば身体的な代謝も良くなって肉体的にも
良い影響を及ぼす事が出来ると思ったんです。「病は気から」って本当だと思いますよ」
みたいな事いってたかな?
「天上の虹」や、「長屋王」「女帝の手記」でもそういう思考が反映されてるシーンがあるよね。
なかなかどうして、奥が深い。
>>183 中大兄と大海人の苦しみ方も先生の体験が反映されているのかもしれないね。
>>183 あったあった。
記憶に残ってるのは、ダウンした光明皇后の話。
それまで「もうだめ」みたいな雰囲気でベソベソ泣いてたけど、
きっかけつかむと「必ず直ってみせる」と
ウガーッと立ち上がったシーン。力強い。
>185
わざとらしく単純すぎ
>186
いや、ダンナや恋人の「愛」よりよっぽど説得力があると思うが…。
里中先生はやくよくなってほしいね。
清子皇女のご婚約を心よりお祝い申し上げます。
さやこのひめみこ
191 :
花と名無しさん:04/11/14 23:38:22 ID:ocrrH5mq
サーヤ様は氷高皇女みたいに一生独身かとおもったのに…
でもサーヤ様、この度は誠におめでとうございます。慶事につきage
>191
皇位継承順位低かったからね。
というか、皇位継承権まったくないだろう?
だって、現行法は女帝認めていないよ?
サーヤの名前は、紀伊(和歌山)の風景を詠った山部赤人の歌から
来たんだって。
ということは、サーヤは現代の紀皇女?
となると正式発表前報道でしり込みした黒田サンが車で逃げようと
運転する外車ロータスなんとかに「思い出したくもない…ですって…だめよ…!」
とかいって突っ込んだりするの?そりゃヤヴァイよ…
>195
どっちかっつーと黒さんじゃなく棒状さんをイメージしたw
サーヤ様は、3人のご兄弟の中で実は一番頭がよろしいとか・・・・
紀のようなDQNな行動は想像もつかれないかと。(たまに丁寧にするとわけわかんね)
すっげー遠い縁だが、
友達の会社の上司が秋篠宮とご学友で、
皇居にもたまに遊びに行ってたそうだけど、
紀ピーは素直で性格がいいとか言ってたそうな。
殺された女の子が発見されたところって、
長屋王と吉備内親王の墓があるところだよね?
10年以上前に行ったことがあるよ
小学館から出てる「ぼくドラえもん」に
里中さんのカラー色紙が載ってたよ。
すんごくキレーだった。
サーヤを嫁がせたってことは、今上は
女帝に不賛成だとみた!
愛子さんが女帝になるより、旧宮家復活か
他の皇女が天皇になるのが相応しい。
>>201 サーヤは単に嫁き遅れていただけで、
普通ならとっくの大昔に結婚しててもおかしくないわけですし、
201さんの御説、脈絡がないと思いますが。
皇孫より皇女が皇位に近いということですね
でも、私もサーヤ結婚=女帝は当面なしと思ったよ。
女帝OKしちゃったらサーヤにも皇位継承権は出てくるわけだし。
男女混合にしたら皇太子→愛子→秋篠宮→サーヤになるんでない?
もし上三人がコロっと逝ってしまったら(ありえないけど)、サーヤも
皇位につく可能性はあるんだし。
ま、何にしてもおめでたい話だ。
天皇家は故意にサーヤを独身でいさせたわけではなく、
単に貰い手がなかっただけの話だろうに。
サーヤが結婚する事で、なんで「当面女帝ナシ」なのか、
発想の因果関係がマジでわからん。
氷高のときにみたいに、サーヤを独身のままでいさせて、
適当な後継者がいないときに皇位を継がせよう、という手は、
サーヤの婚約で可能性がなくなった、と201、204は言いたいのだと思う。
ただ、サーヤは現行法下では皇位継承権が「まったく」ないのだよ。
>204
サーヤの独身時代に現行法が変わり、女帝OKになれば別だけど、
法律を変えるには何年もかかるのが普通だから、彼女が皇位につく
可能性はゼロでしょ。
それに、女帝OKといったって、男子の継承者が居ない場合のみ
OKにするのか、性別に関係無く生まれた順にOKにするのかに
よっても、話は違ってくる。
前者なら、皇太子→秋篠宮→その他の宮家の男子→愛子の順。
黒田ちゃん毛深いね…
毛深い男といえば、思い出す仲麻呂の胸毛ふさふさ
仲麻呂はマッチョで毛深いのが気持ち悪かったけど
黒ちゃんは、マッチョではないから
冬は、暖かくていいねサーヤ
うふふ。
サーヤと、あと40年前の貴子さんとか言う人は、
兄の友人を自分の伴侶としてゲットできたけど、
それだと愛子ちゅわーんは、恋人を紹介してくれそうな兄貴もおらなんだし、
ますます結婚相手が見つけにくい罠
黒田さんて、由緒正しい家柄のひと?
そのへんがまだ、露出されてないよね。
それなりの家柄じゃないと結婚相手には選ばれないでしょう。
>>210 元華族の家ではないみたいだね。縁組はしてるみたいだけど。
美智子さん自身が華族出身ではないし、そういうことには拘らなかったのでは?
華族自体が、そもそも日本の歴史的に見て、それほどいい家柄ってわけでもないですからね。
公家ならばともかく、華族の多くは江戸時代の大名家か、幕末に功績のあった地下人が華族ですから、
下手すっと、幕末まではお百姓さんだった元華族もいるし。
江戸時代の大名家の場合ならいい家柄なんでは?ってとこだけど、大名家自身、
安土桃山時代に下克上した民草の方が多い。
つか徳川家の出自自体が怪しいですからね。
ただし、江戸期の徳川は、公家から御台所を貰ってるので、血統的には貴賤混合状態だけど。
現代で言う”いい家柄”とは、近い親戚に犯罪者のいない、社会的にもある程度真っ新で、
一代二代前の成り上がりではなく、最低でも三代は続く、それなりに財力のあるお家ってとこでしょう。
そういう意味では、民間出身だなんだと言っても、日清製粉の令嬢だった美智子さんは”いい家柄”ですよね。
でも、紀子さんの家も雅子さんちも”いい家柄”とも言い切れないような…
”それなりにいい家柄”程度。やはりそんなには拘らなくなったのかも。
ところで学習院の入学願書には家柄を記名する箇所があったそうですが、今もあるのかな。
日本にはもうお姫様が嫁げるお家がないのかも。
お金持ちと言っても、ヤバイ手段でのし上がってきた人だと
娘を縁付かせるわけに行かないしね。
旧華族の皇族が嫁ぎそうな家柄のところには、明治・大正天皇の皇女あたりが
降嫁したから、いまの皇女が結婚するには結婚相手候補の血が近いというの
もあるのかも。
(法律でどうこうとかいうんじゃなくて)
スレ違いスマソ。
つか、皇女とケコーンなんて、今時したがらない香具師が殆どだから、
家柄云々言ってたら一生結婚できないでしょ。あのご面相だし。
内親王と結婚したって権力とお近づきになれるわけでもなし。
なんかあの俗界にまみれていない
サーヤがフェラチオするなんてー想像できないよ。
結婚→セクース→フェラをやる
という発想はどうかと……。
誰でもやるってもんじゃない。
エロ漫画の見過ぎさ〜
>ただし、江戸期の徳川は、公家から御台所を貰ってるので、血統的には貴賤混合状態だけど。
残念ながら、公家出身の御台所が生んだ将軍は15代慶喜だけなんだが・・・
221 :
213:04/11/24 11:41:35 ID:???
そうだったのか…(´ω`;)
>219
えー嘘
フェラ好きだけどな…
>222
・・・・・おい。
>>222 自分が好き=みんな好き(あるいはみんなやる)
ではないですよ〜 ヽ(´∀`)ノ
フェラよりクニンがすき…
きっとサーヤも…ウフッw
ク、クニン…ってなに(w
あ、ひょっとして2ch語?
マンコにニンニクを
入れることをクニンと言いますw
225はエッチの時、まんこにニンニクを挿れているのですね(´∀`)
おまいら、サーヤでエロるなよw
昨日の新潟県中越地震チャリティーイベントに里中先生も参加されたのですね!
もう、それくらい元気になられて良かったぁ。
232 :
花と名無しさん:04/11/27 04:03:32 ID:31xc+pVQ
ちょっと里中先生、イベントより天上の虹でしょ!
寄付分をコミックに上乗せしていいから、早く完結して!
あっちこっちで新規の仕事したり講演したりする前に、
既存の作品の決着をつけて欲しいよ。
体が若いときほど頑丈じゃないことは、今回の病気で思い知らされたと
思うけど…。未完で放置→あぼんなんてことになったらヤダ。
そろそろ天上の虹始まったとき生まれた赤ん坊が成人するころだな。
ゆったりもったりの大河ドラマでつ。
最近里中さんの文庫を買い始めたんですが、数がけっこう出ている上、
出来にムラがあるというか、面白い!というのもあれば、ええ〜?
みたいなのもあるんです。みなさんのオススメの文庫はなんですか?
私が面白いと思ったのは虹・戦争モノ・クレオパトラ・あすなろなどで、
反対にええ〜?と思ったのはパンドラ・狩人の星座などです。
237 :
花と名無しさん:04/11/28 21:01:35 ID:zxkM/DiT
つまり「歴史&時代物」がいいってことよ。
「海のオーロラ」もエジプト編〜ドイツ編までは傑作!
でも、未来に設定された完結編はないほうがいい。
htp://www.tanteifile.com/download/geinou/geinou09/01.mpg
大昔の「ララ・ハート」が読みたいなあ・・・・・
その当時はなんとなく、主人公が完璧すぎてしらけてたけど
今だったら、当時の風物なんか楽しそうな気がす。
>>233 禿同。
テレビ出てるの見るたびいつも思う。
まず本業を頼む!!
ヤフオクにもご本人様出てたぞ。
ヤフオクで何か出すのか?
川島ならもう死んでるから直接は関係しないんじゃないかな?
20巻で死にそうな皇子っていたっけ?
ただ先生、外に出るようなリハビリはできるようになっても
創作活動に復帰できるのはかなり遅れるかもしれないね。
まあ、気長に待ちましょう。
それにしたって出すの遅すぎる!!!
仕事1本に絞って集中して欲しい。
13年ほど前、友達に貸したんだけど、
その友達が学校の休み時間に教室で読んでて、
隣の席の男子(w)がのぞき見した所がエロシーン。
「スゲーの読んでるな」って言われてた。
その友達も「1冊に必ず1回はあるよね」って。
昔は娯楽が少ないし電気もないんで、
夜にやる事がないからだろうという結論だった。
そんな事を淡々と語る高校時代、懐かしいなぁ。w
そんな私も30歳になってしまった。
この歳になっても完結してないなんて思いもしなかった。
>244
弓削は?20巻でどこまで進むか分からんけど、確か弓削は699年に亡くなった
ような気がする。
しかし、新たな発見があるたびに書き直していたらきりないよ。
私らだってあとから読み返して「ウソ書いた!」と怒ったりしないよ。
読者の反応というより自分の作品にはベストを尽くしたいという
物作りのプライドじゃないかなあ。
たとえば水不足が定説の奈良県にある藤原京に
巨大水路が発見された。(NHKで大分前に特集番組をやっていた)
18巻の側溝に隠れた立野のエピソードはそれを生かしているような気がする。
今日のNHK。
大化の改新の首謀者は中大兄皇子じゃなかったって見た?
天上の虹では大化の改新後に中大兄に天皇にさせられた
冴えないオッサン(ごめん、名前忘れた)が首謀者だって。
色んな説があって、結局漫画描いた後だって違う説が出るんだから、
せめて1年に1冊は出してくれ。
1年に1冊も出せないようじゃ、ベストを尽くしているようには思えない。
>>248 その冴えないオッサン(軽皇子)は、聖徳太子の息子、山背大兄王を襲撃した一団に
加わっていたとも言われていて、権力欲は強かったのかもしれない。
>>249 そのへんの説は長岡さんの「暁の回廊」の話はそんな感じだね。
まあ乱暴な言い方だが全員が首謀者ともいえるし・・・
娯楽も無い暗くて
夜にやることないからエッチする
夜寝てないのか?
>251
確か昔は日の出から仕事で、昼間に仕事終えて、日没くらいに寝てたんじゃ?
今のように電気もないから本当に暗かったんだと思う。
今で言ったら朝の6時くらいに出勤して、昼過ぎに仕事を終え、3時くらいに
夕食食べて5時には寝てたんじゃない?そんだけ夜が長けりゃHしても
まだまだ睡眠時間はたっぷりありそう
でもさ、お金持ちの家だと
明かりを作るための油は自由に使用できると思う。
おそらく、センセの天上を描く情熱が最盛期に比べて薄れたんだろうね。
長期連載にはそういうことも避けられないだろうし、しょうがないでしょ。
だから、他の仕事も引き受けるんだろうね。
つまり、原因と結果は逆。
他の仕事を引き受ける→天上の原稿遅れる、じゃなくて、
天上を描こうと思っても気が乗らない→他の仕事もする
十市・高市・大友好きな私にとっては、葛野王の弓削への一喝を持って
見たいエピソードは見尽くしたわけだけど、とりあえず最後は気になる。
さらら様は「大海人さま、誉めてくれるわね?」と安らかに死ねるのか、
「ああ、かるが心配、不比等が心配」と後ろ髪引かれて死ぬのか。
先生、こういう古代史関係にはよくひっっぱりだされるから。
とくにすぐとびつくNHK・・・・・・
義理とかしがらみとかで断れないんじゃ。んで仕事遅れる・・・・orz
病気が病気だけに、根を詰める仕事はしづらいんだろうけど…
情熱も薄れてきてるんだろうな。
「大化の改新」の予告を流すようになったね。
配役などの詳しい情報キボーン。
木村よしのは遠智娘か?
259 :
花と名無しさん:04/12/12 23:21:42 ID:/+RmLgqH
ドラマを見て、里中満智子の創作意欲に火が付けばいいのだが。。。
>>261 まだつっこみどころが・・・ >木村ヨシコ orz
木村ヨシコは、木村よしのが与志古をやるから、わざと書いたのかもって思ったけど。
264 :
262:04/12/13 22:57:08 ID:???
>>263 そうか・・・・・では、紀にひきずられて逝ってきま・・・・・
これって戦国幕末以外の歴史ドラマがうけるかどうかのNHKの試金石な訳でしょ?
と、いうことで録画なんかしないでちゃんと観ようぜぽまいら。
薄気味悪いスレだ
>>265 多分、テイシュが違う番組見たがるし、テレビのチャンネルも取られちゃうかも。
PCで見ても、視聴率貢献できますかね?
視聴率は計測する機械持ってない人は関係ないぽ
大化の改新、中大兄皇子じゃなくて鎌足メインなのか(´・ω・`)
鎌足がかっこよすぎるのもなあ・・・・・
ギリシャ神話文庫で読んだ。
いろいろ解説や考察がされていて、興味深く読めたよ。(結構ベタだったけど)
アフロディテの出生についても何らかの考察をしてほしかったよ。
私は、文庫で「長屋王残照記」と「女帝の手記」を読んだ。
天虹のおかげで、登場人物がスッキリと整理された状態で読むことが出来た。
今まで、古代史(特に平安朝以前)が、苦手だったが、里中先生のおかげで、古代も好きになりそう。
古代つながりで、長岡良子さんの「天離る月星」も読んでみた。里中作品読んだ後で、長岡作品を読むとちとキツいことがわかった・・・。
何より不比等が・・・・。里中先生のと大分違う・・・。違う人が描いてるから、当然だけど、五百重と不比等の純愛話が読んでて、ツラかった・・・。
>>273 なんで?
里中さんが描いた中公文庫から出てる漫画のことでしょ?
>>272 私は逆に先に長岡作品を読んでいたから
不比等のイメージはもう長岡バージョンで出来上がっちゃってて。
それ以前に小説なんかで大津・草壁・さららのイメージは
確立されてましたし。
まー不比等に限らず他のキャラも長岡版とは皆違うから、
里中版ではこういうアプローチで来たか という感覚で楽しんでます。
ただ、里中版五百重が息子の新田部皇子に対する物言いが
現代のふつーの母親と変わらないところがちょっと不満かな。
さららやあへみたいな皇女・妃ではなく単なる夫人なんだから、
息子といえども皇子に対してもうちょっと敬う言葉遣いとかしてほしい。
それに、さららもあへも新田部のバックには義理の父である不比等が
いることに無頓着みたいなのも気になる。まだそれほど気にすべき
力がある相手とも思ってないのかな。
長岡さんの不比等は容姿も性情も、美化して書きすぎで気分が悪い。
結構みんな長岡さんの読んでるんだな。
長岡スレ作りたいけど・・・・即死するかもしれないし・・・・・
長岡さんの不比等は冷静沈着、里中さんのは要領がいい男・・・・な感じか。
でも里中さんの不比等の方が現実に近い気がしてる。
>>275 私は逆でその普通の母親みたいなところがおもしろかった。
天皇の息子だろうが何だろうが息子は息子だと。
もともと五百重は大海人に対しても「ちょっとだけ」身分を無視した
小悪魔チックなところがあったしね。
天上の虹期間(讃良が生きている間)は不比等の存在は
まだ小さいままなのかもね。
皇子に対する言葉遣いといえば尼子も印象強い。
身分が一番低くて大海人に対してもきっちりしている彼女だけど
高市に対して「おまえ」。
彼女は庶民のお母さんのよさをうまいこと持ってきていたなあ。
>>276 >>277 >でも里中さんの不比等の方が現実に近い気がしてる
禿同。私が言いたいのもそういうこと。
279=272です。
尼子が大田の出産時に心配する大海人に対して
身分の低い自分が産んだ高市なんかとは違って
高貴な人はゆっくり生まれてくるものだ、といった意味のことを
言っていたのはひどいと思ったなあ
高市も半分は皇子様の子なんだし
>281
昔は、身分制や一夫多妻制のせいで
女が余計な嫉妬や自己顕示欲を生みやすく大変だったろうな。
もぅおしまいだ
>283
何があった。
NHKで『大化の改新』放送してござるよ。
このまま地頭天皇時代もドラマ化して欲しいぞ世。
万葉と恋と政治の話。ドラマチックだぞゆ。
見てる。
287 :
花と名無しさん:05/01/03 22:14:43 ID:u/zav/lw
「大化改新」面白かったね。
ちなみに 里中オフィシャルサイトにも年賀状や日記が載ってるね。
288 :
花と名無しさん:05/01/03 22:21:13 ID:vAlJrU5y
大化の改新自体のドラマではなかったのね。えっここで終わり?って思った。
高島礼子にもっとドロドロしてほしかったが。
>>285 「聖徳太子」「大化の改新」ときたら、次はやはり「壬申の乱」?
有馬皇子の変あたりから始まって、斎明女帝の西征、白村江の戦(百済滅亡)、近江遷都、
蒲生野贈答歌、天智の遺言、そして大海人の吉野行き……となると、2時間半では無理か。
「大化の改新」は、それなりに面白かったけど、鎌足を美化しすぎのような気が・・・。
それに、いくら落ち目になってたからって、あんなにビンボーだったのか?<中臣家
まあ、でも、古代を舞台にした歴史ドラマをやってくれるのは、嬉しい。最近、大河も似たような時代ばっかりやって、ちとウンザリしてたから。
285のいうように、今度は讃良様が主役の話が見てみたいもんだ。
疑問:なんで、入鹿の髪型あんなだったの?
なんとなく録画して今見たが海豚、かっこよかった…。
髪型も服装もよかった。
実際あんな格好してたかどうかはともかく。
しかし今の時期に持統天皇のドラマをやるのはすんごく政治的な問題が絡むので難しいぽ…
I子ちゃんがそれなりの地位になったら
宣伝効果にやるかもねw>女帝
古代ドラマだから、もっと汚くてもよかったよ。
建物や衣装が綺麗すぎ。
臨場感がない。
古びているように作る方が難しいんじゃない?
時代劇みたいな長年のノウハウも資料も少ないんだし。
手抜きですねー
だからつまらなくなる。作品の質は低下する。
>>294 なるほど、そういう可能性もあるね。「大化の改新」は、従来のように「入鹿=嫌なヤツ」っていうふうになってないのがよかった。
宝皇女が、そこはかとなく悪女ちっくだったところもいい。
ところで、黒岩重吾の「古代史の真相」という本を読んでたら、
『562年7月、新羅からの使者が日本に帰化したいと申し出たので、河内国更荒郡(さららのこおり)鵜鵐野邑(うののさと)に領地を与えた。
場所は、今の大阪府交野市の西南部で・・・』
って書いてあったんだけど、ひょっとして、讃良様の名前ってここから付けたのか?
讃良様がここで生まれたのか、それとも乳母がここの出身だったのか。
讃良・さらら
という読み方も、あてた漢字も素敵ですね。
響きが立派過ぎて
皇女じゃないととても付けられない名前ですけどw
昔の日本人は、名づけのセンスが素敵。
名前の響きについては当時どう感じられてたんだろうね。大田とか紀とか。
女帝の手記で、戸籍調べてるシーンに「クソメ」さんがいて
クソメ〜!? って思ったけど、今の赤ちゃん名で言うさくらとか美咲の雰囲気かもしれないしね。
讃良様は飛鳥で産まれたんでなかったっけ?
現代人の感覚で捉えると名前がクソメじゃお気の毒だが
名字がクソメならそれほど変じゃないかもね。
玖曾目とか久染とか…糞の漢字を充てなければいい。
子供にわざと汚い名前をつけて、悪霊から守る風習は今でもあるらしい。
とくに、アジア方面でよく聞くよ。
NHKドラマの大化の改新の感想でも公式サイトに書いてくれればいいのにね。
仕事で、伊勢神宮に参拝したことを
HPに書いてありました。
これが、何かの副業ではなくw
天上の虹最新刊のための取材旅行だと思いたい。
>>304 本当に里中先生って、副業多いよね・・・。好きな漫画家なんで、あちこちで活躍してくれるのは嬉しいが・・・、「天虹」早く仕上げください、とも言いたくなる。
ところで、今日、「アトンの娘@」を読んだ・・・。
ホモセクシャル&近親相姦という「濃い」関係のファラオ×セメンクカラーのカップルと、宴会で素っ裸になって踊ってたお嬢さんたちがあんまり強烈でヒロインとツタンカーメンが霞んでるような・・・。
まだ子供だからしょうがないけど。
アトンは登場人物がほぼ全員禿げだというのもインパクトを強くしている;;
>>305 「一体誰を?まさか・・・。セメンクカラーと?いくら愛していても男を妃にはできませんわよ?」
男めかけをめぐって、ファラオと正妃のガチンコ対決キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
アトンは王様の奇怪な身体つきと容貌がきつかった
残されている彫刻や絵は相当にデフォルメされていて
実際にはもっと穏やかな容姿だったらしいけど
309 :
花と名無しさん :05/01/07 21:10:43 ID:kN4972db
天上の虹、早く続編でないかな〜。(ワイド盤ね)
ここでコネタを〜
川島皇子は691年に35歳でなくなって、位浄大参までいったそうです。
皇子の身分を剥奪された磯城皇子は、平民に格下げされたがその息子は
下級官史として活躍したそうです。頑張ったのね(泣。
>>306 なんで昔のエジプト人って、頭をスキンヘッドにして、ヅラ被ってたんだろうね。
髪を生やしておくと、シラミがたかったり、頭が悪臭を放つようになるから?
いくら、古代エジプト人が風呂好きでも、石けんがないから、やっぱそれなりに臭ったと思うんだけど。
熱帯地域で暑いから、汗を拭きやすいため?
それとも宗教上・・。
日本のロングヘアもすごいね。平安時代とか、風呂無いのにw臭かったろうね。
痒かったろうね・・・。
でも、部屋のなかは毎日じゃなくても、きちんと掃除をして清潔にしていたと思う。
穢れ思想があるし、日本人は清潔好きだと思うんだけど。
【アトンの娘@】はセダのアソコのワレメが描いてある…
男性読者へのサービスですか???
ちょっと長文になりそうなんで先に聞いておきたいんですけど、
里中作品の質問はこのスレで良いですか?
>>311 風呂自体はあったけど(サウナみたいなヤツだったらしい)、貴族は五日に一度の朝シャンで済ませていて、めったに入らなかったんだそうな。
そのため、疥癬という皮膚病にかかる貴族が多かったとか。この「疥癬」は今では、犬や猫がなる病気(どれだけ不潔かわかるよな・・・)。
その痒みを紛らわせるため、一晩中馬に乗っていた貴族もいたんだとか。
ロングへアもきっと臭かっただろうね。昔は米のとぎ汁とかで手入れしてたらしいから。「お香」は単なる貴族趣味じゃなくて、生活必需品だったんだね・・・。
スレ違いスマソ。
昔は肉はめったに口にしなかったからそれ程体臭も臭わなかったのでは?
それにしても長髪&重ね着は暑かったであろう……。
だから深窓の姫君はめったに歩かなかったんだろうね。
里中さんの作品で、平安時代を題材にしたものってあります?
>>313 いいんじゃないでしょうかね、「里中満智子」とうたってるし
>>315 時代設定ははっきり提示してないけど、「夜のメルヘン」の中の短編で平安時代初め(奈良時代末かも)のような風俗の話がありました。
都の戦にとられた恋人の生還を竹に願う娘の話。
里中さんの本格的な平安物って私も読んでみたいです。
>>314 そっかな。
うちの猫は半年か三ヶ月に一度
シャンプーするだけで普段も櫛で毛を梳かす程度。
それでも皮膚病にならない。
皮膚病になる人は元々体質からなのでは。
長岡作品には、出てくるんだけどね<平安もの
>>317 猫は自分で毎日毛づくろいしてるからなあ
平安時代、皮膚病がそれほど(と言っていいのか…)蔓延しなかったのは
お金持ちが着ている着物が総絹地だったから…と聞いた。
庶民はその辺で水浴びとかしてたんだろうな〜〜〜。
321 :
花と名無しさん:05/01/11 19:53:58 ID:8n7xbF8E
姫がいく!
の初版って価値ある?いくらぐらいなるかな?
屋奥にとりあえず強気な値段で出してみれば?
323 :
花と名無しさん:05/01/12 10:25:29 ID:2tU8RJiS
>>322 強気な値段っていくら?1マソとか?
これ昭和49年初版だからもー30年以上昔のやつだよ
とゆーか、里中作品の中でこの作品はどんな位置付けなん?駄作?
けっこ〜面白いと私はオモタ
>323
古い漫画って何故ここまでの値段が付くんだよ?
ってくらい高騰してる時あるからわからん世界なんだよな。
10円(出品料)でゲームやる感覚で一万なり5000円なり、一度出してみるとか。
売れなかったら値段下げてけばいいだろうし。
ただ、収集家は状態に厳しいから一から十まできっちり書いた方がいいよ。
ちなみにその作品知らんので価値はわからん。役立たずでスマソ。
昔、宝島から出たお宝コミックナントカっていうムック本で、
里中さんのピンキーピンク(初版)が2冊で千円前後した記憶が…。
ものすごくうる覚えで参考にならないですね、ごめん。
しかし里中漫画コレクターは存在するのか…。
私は、未読なら欲しいけど、コレクターじゃないから高いならいいや、
ってカンジかも。だから小さい古本屋のワゴン100円セールに置かれている
日焼けしたボロボロの里中漫画ならたくさん持ってる。
326 :
花と名無しさん:05/01/13 00:17:06 ID:/BOjCKiF
ありがとう↑
たまたま家の倉庫で見つけたやつだから状態はかなりキレイだよ
あんまり有名な漫画じゃないのかなー?
なんか主題歌?みたいのが載ってたからアニメ化とかされたヤツなんかと思ったよ
読んだことある人いませんかね〜?
とりあえずsageようよ
(メル欄に sage と入れる)
里中さんのじゃないけど、「○ーの一族」
初版でもないのに、1冊\5000で某まんだらげに引き取ってもらった・・・
なんかもうかったというより怖かったよ。
細い男と逞しい男の違いはあるけれど
黒田さん毛深い人ね
まんがの仲麻呂も毛深いね
毛深い男に処女を捧げる内親王>阿倍・紀宮w
妄想するとわくわくしちゃうわ。
エロもうそう
>325
「お宝コミックランキング」ね。持ってるよ。発行が2000年なので
値段の変動はあるかもしれないけれど、里中作品で値段が高いのは
「Pinky ピンク」全2巻で2000円。「花よめ先生」全3巻で4500円。
「アップルマーチ」全2巻で2000円。以上が講談社KCフレンドシリーズ。
「ナナとリリ」全2巻で3000円。これが朝日ソノラマSUN COMICS、こんなところ。
ちなみにそのムックの中で一番高かったのは言うまでもなく手塚の「新宝島」
昭和22年の初版で300万。美麗本なら500万!!
なんか一定期間でエロスレがはいってくるな、ここ。
空からお天気
へタレエロ漫画
くだらないオナニー漫画
漏れちゃいそう(((p(>v<)q)))
むかしの男は
強姦魔
自分勝手すぎ
新刊まだ?
まっ・・・・・・・だまだ!
正直…いいかげん発売してほしいよな。プロだろ?
里中にでてくる主人公って皆男っぽくて努力やさんだよねー
>340
登場人物の女はいっつもオナニーしてる
里中満智子の不倫オナニー
里中先生の不倫相手って水島○司先生ですよね…?スレ違いすみませぬ。
344 :
花と名無しさん:05/02/04 23:41:49 ID:U2bHqXDE0
↑ うそぉぉぉ! ひきまくった!
本当に天虹待ってるんですが・・・ご病気とかの理由だったんでつね?
私は昔、mimiで連載されていた「まちこの千夜一夜」が大好きで文庫になって手に入れたのですが、去年
100円shop、○○ソーに置いてあってチョッと悲しくなりました。
>>344 本当らしいぞ。漫画界でこの話題はタブーらしいが
一緒に作品描いただけで不倫扱いされるんだったら、
漫画家なんてやってられんな。
たしかによくいっしょに仕事しているね。
漫画の方でなにか作品あったっけ?
349 :
花と名無しさん:05/02/06 04:03:29 ID:JEVgjibr0
>>349 水島新司『野球狂の詩』の『ガッツ10番』シリーズ。
新潟市出身の富樫選手が主人公。その彼女と家族(富樫
の母と兄弟)のキャラを里中先生が書いています。
これは俺も好きなんだけどな〜。
ちなみに水島氏の『ドカベン』の主人公の一人、里中智
投手は彼女の名前から付けられました。(単行本の作者
自身の解説にも告白している)山田と里中の試合中のや
りとりを見ると水島氏と彼女との・・・・。というもの
を思い出してしまう。里中は美形キャラで有名だからそ
の関係でファンになった少女漫画ファンも多かったので
は?ちなみに里中氏の『なかよし』に載っていた漫画で
水島氏そっくりの人物が出てきます。(75年ごろの作
品)
下らない噂流す人がいるものだね。
90年代に週刊誌か何かに載ったんじゃなかったっけ??
まだ20巻出ないのか・・・
たしか、20巻発売予定日から延期になって
もう2年くらい経ってるよね?
353 :
花と名無しさん:05/02/08 12:30:09 ID:Gx26P2sl0
>>351 10年前に『噂の真相』の一行情報に載りました。
354 :
花と名無しさん:05/02/08 17:33:55 ID:FYpA2Mb40
二人は夫婦かと思ってたil||li ●| ̄|_ il||li
355 :
花と名無しさん:05/02/08 20:53:04 ID:nhhR0mNy0
最新刊早く出してくれーーーー
それにしても「長屋王残照記」のと「天上の虹」の氷高と吉備の顔がまるで別人だよね(^^;
仕方ないけどさ。
三千代や不比等はイイ!!
物部麻呂(石上麻呂)のほうがもっと別人よ。
大友皇子の部下だったときには口髭とモミアゲがつながった変な髪形(?)
だったのに、いつの間にか分離してる。
氷高と吉備は、そのうち残照記の髪型に変えるのかな。
吉備ちゃんは結婚を機に・・とかありそうだけど、氷高はタイミングが難しそうだ。
物部麻呂は、別人というほど変わった感じはしなかった。
氷高の髪型を変えるタイミング、新田部との話がつぶれた時かなと思っている。
独身の皇女として生きていく決意表明とか。
ちなみに「天上の虹」のラストシーンは阿閉と氷高が
天にかかった虹を見ているというのが私の中ではデフォルトだ。
受験生の者ですが今年のセンター試験日本史の問題に
『長屋王は天武天皇の孫である』って問題が出てビクーリ
製作者側としては点数を取らせないための問題だったのでしょうが私にとってはガッツポーズものでした。
ありがとう里中先生…
>>359 ああ、あったね、そういう問題。っていうか、今年は古代史が難しそうだった・・・。
私、センターは去年受験したんだけど、古代史は苦手だったなあ。
もっと早く里中作品に出会ってればよかった。
本当に受験の前にこの漫画に出会っていたら…と思うよ。
そうしたら日本史勉強するの楽しくて仕方なかっただろうに。
>>360 もう受験生ではないのにセンターの問題に目を通してるってのもすごいね。
天上の虹+あさきゆめみし
理系の俺はこれを妹に借りたおかげで随分助かっ記憶があるた
自分は受験の前に出会って、古代史勉強したクチだけど
実際の入試には古代史がほとんど出なくてガクーリ
何年か前の京大の日本史で、万葉集の「熱田津に・・・」の歌が(詞書ごと)史料として出て、
「このときの天皇は誰か」とかいう設問があったような。
これも天上の虹の読者には楽勝問題ですな。
斉明でよかった?
その問題よく考えると結構ひっかけかもしれないね。
重訴のことわからないと・・・・
試験問題ではないけれど・・・
TV番組で敬老の日の由来が話題になっていた時、
「元正天皇が○○を定めた日にちなむ」という説明フリップに
明らかに男性天皇らしきイラストが描かれていて、
「おいおい」と突っ込んだ事がありまつ。
>>365 斉明でよかったはず。(左注の初めの方の「飛鳥岡本宮御宇天皇」なら舒明だけど)
それと、たしか「この歌の作者」を尋ねる設問もあったと思う。
368 :
360:05/02/14 17:05:48 ID:???0
>>361 自分、日本史オタだからw
しかし、予想はしてたけど、やっぱ、京大の試験って難しいんだね・・・。
369 :
花と名無しさん:05/02/23 00:41:11 ID:a2ipMoa90
最近読み始めた者なんですが
すごく面白くてはまってるんですが
あの・・・皆さんは
「歴史ロマンっつうか恋愛ロマンっつうか
ウ ル ト ラ 近 親 相 姦 も の じ ゃ ん ! 」
という衝撃はもうとっくに卒業されておられるのですか?
振ったあの人もひそかに慕うあの人も三角関係の相手二人も
みーんな兄弟姉妹従兄弟同士・・・・・壮大な禁断のホームドラマ!!
私はこの点はかなりの抵抗があるのですが、みなさんは平気なのですか?
平気です。昔の慣習を今に当てはめてもどーしょーもない。
里中の歴史漫画なんてくだらなくてまともに読めない
>>369 馬鹿?
372 :
花と名無しさん:05/02/23 01:11:26 ID:a2ipMoa90
額田は今じゃぜんぜん話にからんでない
端役的存在なのにすごい存在感と格の高さを
見せ付けてくれるすごい人ですね。
みなさん忘れてたでしょ!額田はもとは
ただの采女ですよ!でも采女の頂点という人かも。
他のアホ采女あがりとは格が違う
>369
設定のほとんどは史実なんだからしょうがないでしょ。
抵抗があるなら読まなきゃいい。
>>372 確かに、額田は存在感からして違う。里中先生の思い入れが強いキャラだという
ことがわかる。
・・・・・が、それにしても、ちょっとは歳をとらせてくれ・・・・。
いくらなんでも、不自然だ・・・。
額田は唯の采女にしては謎が多い人物で
そりゃあ星の数ほど諸説があるよ。
論文で額田のことをテーマにして書こうとしたら教授に
「やめとけ。挫折するのがおち」とまで言われたさー。
額田は里中センセの前世だから(後書き漫画とかで冗談で言ってる)
年を取らないんだよ。だいたい、額田は初登場15歳の頃から還暦前後の
今まで、顔が全く変わってないよね。恐ろしい子…!
結局さららのことを今(696年段階)で一番分かってあげられるのは
額田なんだよね。さららが死ぬときはぜひ看取ってあげて欲しい。
>>369 古代の日本では異母兄弟の結婚は認められていたという事実を知ったのは「日出ずる処の天子」を読んだ高校の時。
初めて知った時は結構衝撃だったけど、歴史上の事実だったと理解してしまえば別に抵抗も感じないようになったな。
>369
常識は時代によって違うもの。
そんだけ。
額田はもしかしたら色々な釆女の集合体なのかもしれませんねえ。
ヤマトタケルのような。
もちろん実在して、すばらしい人物だったのでしょうけど。
380 :
花と名無しさん :05/02/24 15:14:24 ID:gNJeWd1G0
この最終回は額田王が天武、持統稜の前哀愁に更けて
立っているシーンで終わりそう。
古代日本の天皇家も近親婚を繰り返してたが、そんなこと言ったらエジプト王朝はどうなるのさ?
あそこは、父娘でも、同母兄妹でも平気で結婚してたぞ。まあ、形式だけだったのもあったようだけど。
>>376 >恐ろしい子…!
そこで白目ですか・・・。
ガイシュツだとは思うけど
「天虹」の讃良様はちとよくできすぎてるというか、負の感情が少ないような気が
するというか・・・、端的にいうと「偽善者っぽい」というか・・・。(特に最初のほう)
どっちかというと杉本苑子の「天智帝をめぐる七人」に出てくる讃良様のほうが正直で好きだ・・・。
額田や大田に敵愾心&嫉妬心をメラメラと燃やし、継子でもあり、かつ実の甥・姪にあたる
大伯と大津について「全く可愛くない。全然愛情がわかない」と断言する讃良様・・・。
私も讃良については、里中さんの描き方は好きじゃない。
長岡さんの描く讃良の方が、大物政治家っぽくて好き。
>377
私は「クララ白書」だww
私は天虹のさらら様は「女の業」を感じすぎて…政治家としてはどうよ?って
感じにかかれているような気がする。
夫への満たされない思いと、息子、孫への思い入れとか。
天武の死後あたりからかな。
持統天皇物語なのに
在位中のさららの活躍が地味で残念。
>384
女の業はあるよねー
いかにも里中さんっぽい描き方なんだけど、そのへんのおばちゃんだって
「愛が全て!」な人なんて滅多にいない。
まして皇族で政治家だったら、愛より権力とか立場とかプライドに重きを
置かないと変だと思う。
その他の人間模様が面白いから、ずっと読んでるけどね。
387 :
sage:05/02/26 23:48:39 ID:WD8Lk10oO
里中先生の漫画って、エッチなのって多いですよね。
>>383 長岡さんは、不比等の書き方がちょっとアレだけど、確かに讃良様の人物描写はいいとオモ。
逆に、里中先生は讃良様のキャラがイマイチだけど、不比等や鎌足の描き方はいいと思う。
要するに、作者が強い思い入れで描いた主役級のキャラは空振りで、脇キャラの方がかえってキャラとしての面白味が出てる場合が多いってこと?
>>387 だから臭い。
セックス汁の臭い匂いがプンプンしてキモイ漫画>里中作品
また、ジサクジエーンエロかよ。
>390
ジサクジエーンエロを、しばらく自家発電のことかと…orz
392 :
sage:05/03/01 20:45:23 ID:RC80eFmrO
いや、でも里中さんは究極のスケベだと思う。理性的にもね。だから「愛生子」なんかは面白かった。戦争モノも巧いと思う。
理性的 はげわらww
ただの自己満足エロ漫画家だろう
知名度一流作品は三流のエロ漫画家
だがそこがいい
20巻の発刊遅れますゴメンなさいのコメントが発表されて今日で丸一年。
里中の漫画は意味の無い
無駄なセックスばかりが存在するくされ漫画
どうでもいいけど20巻遅過ぎだね。
あと何年待てばいいんだか
なんか里中漫画に恨みでもある奴が約1名いるなー
そんなんなら、こんな過疎スレこなきゃいいのに。
小汚い金稼ぎのくされ漫画家
おまえなんかが「先生」と呼ばれるに値しない
バカ丸だしのセックス漫画家
>>399 ちょっと粘着なやつが一人いるけど、まあいままでさんざん可哀想な人生送ってきたやつだから
スルーしてくれ。
2chでしか鬱憤晴らしができないんだよ
あとやたらエロエロいうのは、この粘着アンチの頭がエロばかりだからw
品が知れますよ、粘着な人の中の人。
実質話が止まっているのでネタを振ってよい?
17巻で高市の御名部への最後の言葉、
「今夜はお前とゆっくり飲みたい」がいつ読んでも泣ける。
もし御名部との飲みが実現していたら、
「花嫁の父と母」状態の会話を交わしていたんだろうなあ……。
……但馬のボケー!!
高市は好きなキャラだったのであの死に方は悔しかったよ…
405 :
花と名無しさん:05/03/06 00:12:19 ID:SwVQ+CDB0
大海人の息子の中では一番好きだったかな。実力と人望が
あるのに権力ふりかざしてないところとか。それ以上に大
友の皇子が好きだったんですけどね
エロエロダメ漫画家里中満智子
「パンドラ」なんて超エロいじゃん。あと、里中作品はなぜ不倫モノばかりなんだ??
腐ったエロマンコ里中満智子
御名部、あまり出番はないけどいいキャラだよね。
残照記でもアヘに「無理しないで」といたわってるし。
セックス漫画家里中満智子 腐れセックス狂満智子w
高市は里中さんも自ら大好きと言っているし
それだけに好人物に描かれているけど
但馬の件で嫌いになったなあ。御名部も。
というのも、但馬は好きではないけれど彼女の不倫は
長年放置した高市の責任も大きいから。
本心でなかったとはいえ但馬を高市の嫁にってのは
御名部が言い出しっぺなんだから責任とってやれよって思った。
どうも高市も御名部もそのことを忘れて但馬のことを大海人から
押し付けられた厄介者みたいに思ってる(らしい)のが嫌だった。
善男善女の思わぬ偽善者ぶりを見てしまったみたいで。
但馬を高市に嫁がせたのは御名部だっけ?
どういう経緯で嫁ぐことになったのか思い出せない。
ここは
セックス狂 変態すけべオナニー漫画家のスレ
私も御名部と高市あんま好きじゃないなあ・・・。なんていうか・・・、ゴリッパすぎて、ね。
どっちかっていうと、不比等と三千代の方が好き。
不比等と三千代は最強カップルだよね。
そういう見方もあるか〜<高市と御名部
御名部、一応フォローはしてたよ。
「不安な気持ちにさせたままでは可哀想です」と。
しかし高市、「仕事があるから」と但馬の誘いを断ってから
本当に仕事をしていたのは只者ではないと思った。
女の取りすがる隙をなくすための男の建前断り文句と思っていたから。
<「仕事があるから」
私は但馬は始めはともかくだんだん好きになったな。
穂積に対してどんどん冷静になって行ってるし
穂積も始めは、苦労知らずて感じできらいだったが
妹の紀の最後に「おまえ・・・・ばかだなあ・・・」てすごい
兄貴らしい言葉いっているし、ちょい見直したかも。
長岡先生の高市と御名部には、結構親近感が持てる。
御名部は夫の高市が太政大臣になったら、有頂天になって自慢しまくるし、
高市が但馬にのめり込んで帰ってこなくなると「キーーー!!悔しい!
今に後悔するんだから!」とあからさまに嫉妬し、高市の死後、
珂留(これでよかった?)が皇位につくと「あの子が天皇になれるんだったら、
うちの長屋だってっ!!」と母親らしい発言をする。非常に人間くさい。
高市は高市で、但馬を娶った後、正妻・御名部をほったらかしにして、
若い妻にのめりこむところなんて、フツーの男だなあってカンジでいいとオモ。
里中作品のエロいのか、不倫モノを語ろうよー
おばちゃん欲求不満
422 :
花と名無しさん:05/03/09 01:10:05 ID:X99439v+0
里中先生の作品って里中先生からのメッセージみたい・
だから愛は悲しいのよって。そしてセリフの一つ一つがすばらしい!
先生の作品は歌でいうと中森明菜風だな、と思ってしまうのは私だけ?
えーっ、台詞とか理屈っぽすぎて読むのに疲れる。
それより作品に露呈されてる作者の低脳ぶりが…痛いじゃん。
愛がすべてー・・・なとこはハウンド・ドッグだな。
死ね糞マンコ漫画家里中満智子
里中さんのセリフはたまに大爆笑してしまう…。
本人は真面目に書いてるんだろうけど、
「成熟された男の肉体からは香ばしい枯れ草(干草だっけ?)の臭いがする」とか
そんな人お目にかかったことがない。2〜3個のマンガで言ってたから、
その場の思いつき〜じゃないと思うんだけど
今月号の「ダヴィンチ」めくってたら、里中さんが表紙イラスト描いてる新刊の小説が紹介されてた。
マンガの仕事も早く復帰できるといいな。
死ね糞マンコ漫画家里中満智子
他の人達は殺伐しすぎてるから、長屋と吉備のほのぼのとした話が見たい。
残照記の二人が凄く好きだったんで。
健気な長蛾子も好きだけど、やっぱ吉備でしょ。
あー見たいみたい!
天上の虹で吉備は「きゃっ(ハート)」状態だけど
この時期の長屋はどうなんだろう。
個人的にはまだ幼馴染としか思っていないような気がする。
キトラ古墳の被葬者が高市かも…って新聞に出てたね。
里中先生といい、学者先生方といい高市好きな人多いなあ・・・・
人麻呂の挽歌でみんなかなーりはまっちゃうんだろうね。
高松塚の時も、高市に間違いない!ていっていた学者が
キトラでも同じ事いっているのには萎えた。
人麻呂の挽歌もさることながら、私の場合、高市自身の十市への挽歌、とりわけ
「山吹の立ちよそひたる……」の印象が強烈だった。
>>418 つまり登場人物がドロドロした感情持ってないと
共感できない、とw
確かに里中作品のキャラは優等生すぎるきらいはあるけどね。
食い付いてこいよw
ふうん、少しは賢くなったな。
まあこれから、お前をさらに叩きのめす方法考えてるからさ。
覚悟しとけや(クス
食い付いてこいよw
死ね糞マンコ漫画家里中満智子
440 :
418:05/03/13 13:37:03 ID:???0
>>435 そう、私は聖人君子みたいに、完璧でソツがない人間はあんまり好きじゃない。
ひとくせもふたくせもある人間に興味がかきたてられる。だから、里中先生の古代を扱った
作品では、不比等、三千代、藤原四兄弟(のなかでも房前)が好き。
同じ実在の人物を扱った作品だと、長岡作品の方が聖人君子的な完璧人間に描かれてる感じで私は面白く感じられないけどな。
まあ、これは人それぞれの好みや受け取り方によるもんだから、どの見解や感想が正しいってわけじゃないけどね。
あすなろ坂がおきにいりです
あぼーん
444 :
418:05/03/14 13:04:58 ID:???0
>>441 確かに長岡さんもキャラにドリーム入ってて、読んでるともどかしくなることがある。
だから、私は長岡さんの不比等とかが嫌い。だけど、讃良様、高市、御名部のキャラはいいなあ、
と思って。
しかし、長岡版のその3人は血が通った人間というより、なんか人形のような無機質さを感じるな。
特に、高市は脇キャラのせいか、感情移入できない。
あぼーん
>>445 確かに、里中先生と長岡先生とでは、高市に対する力の入れ方が全然違う。
長岡先生は、高市にあまり興味がなのかな?
天智に関しては長岡さんの方が好きだけどね。
悪ガキタイプの子供時代なんか特に。
高市よりも、穂積のほうに同情的な気がする長岡さんのほう。
まだどうなるか未定だが、里中さんのほうの穂積は今ヘタレているからなあ・・・
私もお二人の作品を読んだ事があります。
個人的な感想は、里中さんの描く讃良が苦手。
何となく、旦那の女性関係(身分が低い女性)にいちいち口を鋏まない、
「(姉亡き後は)正妻である私」というイメージが彼女にあるので。
逆に、里中さんが描いた不比等、天武、聖武、氷高や額田王に魅力を感じる。
長岡さんが描いた不比等は、美化しすぎ。
魅力を感じた人は、倭姫、藤原宮子。そして大津と草壁でした。
高市は、「但馬皇女悲歌」で過去の恋を振り切れない情けない男に感じたので、
これはこれで良い感じに思えました。
同時代の人を描いていても、それぞれ作家さんの個性が出て面白さを感じます。
けれども、県犬養橘美千代はお二人とも似た感じの女性になっていますね。
× 美千代
○ 三千代 間違えてしまって、恥ずかしい。
何回も既出な気もするけど里中版不等人&三千代は最強。
権力を追ういやらしささえも魅力になってるというか。
讃良は私も苦手。
長岡版の鵜野皇女は大友、天武に対する微妙な心理がよかった。
すれ違いになっちゃうけど、長岡作品は実在の人物より、作者のオリジナルの人物が主人公の場合の方が、人物も話しも面白いと思う。
実在の人物は作者が自分のイメージに縛られてるのか、あんまり自由に生き生きと動かせないような気が読んでて感じるんだな。
あぼーん
>>449 ハゲド。河村恵利さんの作品は読んだことある?「明日香の女王」「天つ雷鳴」など。
>けれども、県犬養橘美千代はお二人とも似た感じの女性になっていますね
だけど、長岡先生の三千代は里中先生のよりも美人になってるね。
やっぱ、「里中先生の讃良様があんまり好きじゃない」っていう人、いるね。
私が不満だったのは、「大津皇子謀反事件」のとき、不比等に「なるべく、謀反を未然に防ぎなさい」
とか「大津は少しどうかしてるだけ」だとか、やたら讃良様が大津を庇い、不比等が川島を証人
として連れてきたので、仕方なく極刑にした、という話の流れが一番好きじゃない。
讃良様にとっては大海人が生きてるころから、大津は目の上のたんこぶだったんだろうから
「謀反の動きがある」という報告があったら、早速証拠をつかんで、いや証拠がなくとも大津に
罪を着せて、葬り去ろうとしただろう。別に報告がなくても、でっち上げればいいし。
厩戸ちっくに、不比等に向かって
「大津には死んでもらいましょう・・・・。ククク・・・。」
ぐらい言えばよかったのに。
大津を亡き者にしようとするのに、積極的だったのは、不比等ではなく讃良様だったとちゃんと
描いてほしかった・・・。
あぼーん
里中版さらら様の大津への愛情って、大田とか大海人とか草壁とか、
他人の目を気にしての思いが強いよね。
お姉さまの子だから。大海人が目をかけているから。草壁が悲しむから。
一個人としての感情があまりないから、不比等の唆しに乗ったのかな。
ホントに身内として大事に思うなら、もうちょっと信じてあげてもよかったのに
>>456 あんなふうに中途半端に大津を気にかけるくらいなら、「天智帝をめぐる七人」に出てくる讃良さまみたいに最初から「全然可愛くない。」って断言してくれた方がよかったかも。
長岡スレたてようかと思ったけど・・・・・よけいなもんもついて
きそうだからなあ・・・・
459 :
花と名無しさん:05/03/17 18:23:42 ID:Msn69xyK0
流れを壊してしまうようで大変申し訳ないのですが、
大名児が別の男(草壁・大津以外)に言い寄る?場面はどこでしょうか?
そういう場面があると聞くのですが、
どうしても場所が分かりません…
>>459 「天上の虹」にはそんな場面、なかったと思うけどな。
万葉集には大名児と思われる石川郎女が他の男に言い寄る歌が載ってるけど。
大伴家のぼんぼんみたいなのに言い寄るやつ?
>>443 >>446 抽出するのマンドクセ
お前荒らすときは下ネタしか出さないな。
さすがはチョン。
自演自演
>456
里中版讃良様は、大津に対してだけじゃなく、
人間に対しての愛情が薄い人だよね、
真面目で理性が強いから不当な事はしないけど、
人間性より正論を優先させて周囲に煙たがられてしまう損なタイプ
(現実にもいるよね、こういう人)。
理想と意志が並外れて高い反面、
人間としての器がそれについていけず、作中でも何度か苦しんでるよね。
そんな讃良様は、ある意味とても人間くさくて、哀れでもある。
幽霊になって心配する中大兄の気持ちがよくわかるつーか、
いつも「こうあらねば」といいきかせてて、
読んでるこっちが苦しくなってくる。
>>456 >ホントに身内として大事に思うなら、もうちょっと信じてあげてもよかったのに
信じるもなにも、大津は実際に皇位簒奪を企ててたわけだが。
>>459 こういうエピソードを目にすると、大名児って「天虹」に描かれてたようなキャラじゃなかったのかもと
思う。「天虹」では、大名児は采女だから、正妻にはなれないけど、大津も草壁も彼女を真剣に愛し、
結局、大名児 が草壁のものになってしまうと、「草壁より偉い地位について大名児 を奪い返そう」と
大津は思いつめてしまう。
けど、実際の大名児 は、宮廷でもちょっと名の知れたプレイガールで大津も草壁もそれを承知の上でちょっと手を出してみようってカンジだったのかも。真剣に奪い合うってカンジじゃなく、戯れの恋
みたいな。だからこそ、大名児 も別な男にも平気で言い寄れたのかもしれない、と勝手に推測。
また、私はそんな大名児 のほうが「天虹」の大名児 より好きだ。
>>464 >いつも「こうあらねば」といいきかせてて、
>読んでるこっちが苦しくなってくる。
そんな讃良様を見てる大海人もさぞかし、苦しかっただろう。讃良様を「戦友」として信頼してても
妻として愛せなかったのは、そこらへんにも原因があるのかも。
大河ドラマ板で2007年度大河ドラマ候補に天上の虹が
入ってるとあったけどほんとかな?
ほんとだったらかなりうれしいんだけどw
(こういうのマジレスしちゃいけないんだろうけど)
このごろこのスレを荒らしている人って、
天上の新刊がなかなか出ないことに怒って荒らしているのではw
完結したら改めて候補に出して欲しい。
未完の今じゃドラマのラストがdでもになるか、里中さんが影響受けて
ドラマに引きずられるかのどっちかになると思う。
軽も文武帝になったんだから、後ちょっとなのにね。
確か大宝律令制定の翌年くらいにお隠れになっているんだっけ?
いや別に早くあぼーん汁とか思っていないけどさ。話のスピード
失速しすぎだよ・・・・
自演自演
あぼーん
里中讃良は嫌いじゃないけど、現実にあんな女上司がいたら大変。
夜、寝室で寝てる軽の横で寝ずの番している女官が居眠りしていたのを
讃良が厳しい言葉で叱ったシーンあったけど、あれもきついなーと思ったし。
自分が部下だったらすごく凹みそう。
>>472 そういうレスばかりつけてるから、あなたは苦しむんですよ。
>>470 それ可能性高そうだねw
現れた時期的に
>473
皇子の番で居眠りって責任重大ぽいけどな。
お小言で済んだならラッキーなのでは。
仕事の上司としてなら、
讃良様は他人に厳しい分自分自身にも厳しいから私は平気だな。
言葉はキツくてもそれだけの仕事をしてる人だから、
腹立つ事はあっても尊敬してついていくと思う。
でも自分の親だったら嫌だ、逃げ出す草壁の気持ちがわかるw
あと夫や恋人には…頼もしいけどやっぱり辛いかも。
里中讃良の愛情って執着に近い気がしてコワイ。
嫌いじゃないんだけど…。
仕事の上司ならいいけど、確かに肉親はいやだねー。息詰まりそう。
同じだけの思いを返してあげられるならともかく、私は無理だ。
大海人の妻だったら、尼子になりたいと思っていた高校生の頃の私。
尼子はいいね。
おおらかだけど、周りのことも適度に見ているし。
他人に負担をかけないし、本人も過度に背負わない感じ。
あぼーん
もちつけ。漏れは寝るわ。
もちつけ。漏れは寝るわ。もちつけ。漏れは寝るわ。もちつけ。漏れは寝るわ。
天上の虹って面白いでつか?
私はあすなろ坂ふぁんなのですが…。
セックス中毒症オナニー過多 ダメ女 里中満智子漫画家
>>482 私はドラマチックで面白いと思う。長屋王のやつを読んで「すげえ!」
と思ったので、図書室の天上の虹も読んでみたところ…ハマリました。
図書室には13巻までしか置いてなかったけどorz続きは…?
というかここの人たちは考察がとても深い…と普段ロムってて思います。
作者も凄ければ読者も凄い…
あぼーん
485の書き込みについては、里中プロダクションに通報しました。
(本当です)
>>484 確かに、「長屋王残照記」は面白いよねえ。
ただ単純に、長屋王・・・善 不比等及び藤原四兄弟・・・悪
にしてないのがいいと思う。
>>487 じつを言うと「長屋王残照記」3巻しか家になくて、長屋王の漫画ですら
全部読んでないという事実をさっき思い出しましたorz
でも違和感無く一冊完結の漫画だと思いこんでいました…ダメじゃん…
房前のありえないタレ目っぷりとか、兄弟の中で麻呂が一番悲惨なんじゃ
…と色々アホな事思いながら読んでいました。長屋の最期はトラウマですorz
それ以上に吉備の死はショックでしたが…まさか死ぬとは思ってなかった
もので。ヒロインは死なないだろうとか安直に思っていました。
ということでブクオフとか漫喫にでも行って全巻読もうかな…と考えてます(`・ω・´)
ギリシア神話は図書室にあったので手にとってみたのですが、すごく面白かったです!
全巻ぶっ通しで読んでしまいました…話をドラマにするのが上手いなあと思います。
流石ベテラン、と感嘆しました。長文スマソ…orz
長屋王の最後は確かに壮絶の一言・・・・・・・
房前のたれ目もアシさんに「イタリア人のプレイボーイみたい」
といわれたらしいね・・・・こっちも確かに。
最後呪ってやるみたいなことを言って死んでいったときは
主人公として書かれているのにすごいこと言ってんなと
読者心に思ったりした。
そのあと氷高の決意を込めた表情もすごかった。
女帝の手記では主人公が氷高に憧れてた女の子だったのに
藤原の人間というだけで疎まれてて氷高は冷たいなと思ったけど
それまでの経緯を読むとせつないものがある
あぼーん
492 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/25(金) 18:07:45 ID:PGOi721U0
>>492 あら〜いっぱい集めてくれたのね。ごくろうさん。博多人形キレー
持統の歌を詠んでいると、なんだかんだ言っても
当時としてはスケールのでかい人だった気がする。
494 :
482:2005/03/26(土) 03:20:16 ID:???0
>>484 サンクス
両方読んでみようかなと思いました
>>486 GJ!
確かに実在の人物を挙げて誹謗中傷してるしね。
>>485 >>490 > 女帝の手記では主人公が氷高に憧れてた女の子だったのに
> 藤原の人間というだけで疎まれてて氷高は冷たいなと思ったけど
> それまでの経緯を読むとせつないものがある
長屋王と女帝は両方読むといいよね。本当にせつない。
あぼーん
あぼーん
>>488 >兄弟の中で麻呂が一番悲惨なんじゃ
なんで?
>>498 中心人物とはいえないのに、一番最初にあぼーんだったからかな?
500 :
488:2005/03/27(日) 23:53:17 ID:???0
>>498 言葉が足りなかったorzごめんなさい…
>>499氏の推測通りです。麻呂はほとんどとばっちりなのでは…と
思ったり…兄たちと母親が違うとか、そういう境遇を考えると兄弟
の中で一番損な役回りなんじゃないかなー…
501 :
花と名無しさん:2005/03/28(月) 00:08:30 ID:X+Kqvzlq0
麻呂は子孫もぱっとしないね。
浜成って人だったと思うけど
無能だとか同時代の史料でぼろくそに書かれてた気がする。
藤原家は次男に凄味があるのが生まれる・・・・・てよく言われる。
不比等しかり房前しかり・・・・・早く死んじゃったけど
北家が結局のちに関白職独占したようなもんだし。
でも、奈良時代後期は南家が、末期は式家が朝廷で権力をふるい、北家はイマイチぱっとしなかった。
北家が劇的に躍進したのは、平安時代初期北家の冬嗣(人臣で始めて摂政になった良房の父)が嵯峨天皇に重用されるようになったから。
この冬嗣も次男なんだよねえ・・・。
まあ、麻呂が積極的に長屋を死に追いやったんじゃないけど、一応協力してるしねえ・・。
あぼーん
あぼーん
プ
507 :
花と名無しさん:2005/03/29(火) 16:44:53 ID:Okg4b8Do0
20巻いつでるんだろう ずっと待ってるのに 早く読みたいよー
本屋行く度に出てるんじゃないかと期待してチェックしに行く自分がいるよw
氷高と新田部はくっつかないとわかっているけど案外似合ってたから先が読みたい
あぼーん
長屋王残照記で一番かわいそうだったのは氷高かな。
結婚するしないの問題じゃなくて、最期まで孤高の人だったし。
姉妹でも随分違うものだよね…。
吉備もあんな最期はつらかっただろうけど
自分より大事な人(長屋)がいることって幸せだと思うし。
あぼーん
>>487 じつを言うと「長屋王残照記」3巻しか家になくて、長屋王の漫画ですら
全部読んでないという事実をさっき思い出しましたorz
でも違和感無く一冊完結の漫画だと思いこんでいました…ダメじゃん…
房前のありえないタレ目っぷりとか、兄弟の中で麻呂が一番悲惨なんじゃ
…と色々アホな事思いながら読んでいました。長屋の最期はトラウマですorz
それ以上に吉備の死はショックでしたが…まさか死ぬとは思ってなかった
もので。ヒロインは死なないだろうとか安直に思っていました。
ということでブクオフとか漫喫にでも行って全巻読もうかな…と考えてます(`・ω・´)
ギリシア神話は図書室にあったので手にとってみたのですが、すごく面白かったです!
全巻ぶっ通しで読んでしまいました…話をドラマにするのが上手いなあと思います。
流石ベテラン、と感嘆しました。長文スマソ…orz
結婚するしないの問題じゃなくて、最期まで孤高の人だったし。
姉妹でも随分違うものだよね…。
吉備もあんな最期はつらかっただろうけど 自分より大事な
人(長屋)がいることって幸せだと思うし。
あれ?
>>512って私の書いた文章じゃん…
何事?なんでコピペされてるの?
>>514 あらしの新しい手じゃないの?ご苦労なこった・・・・・・
516 :
sage:2005/03/31(木) 00:50:48 ID:KaZjbsMR0
文庫版ってかなりカットされてますよね。
3巻分が文庫2冊になってるとは思えない。あの薄さだし。
>>516 sageって…下がってないし。
ま、それはともかく確かに文庫本は薄いね。
カットって…内容が?
単に紙自体の薄さかと思ってたよ。
実際どうなの?
アトンの娘、ebookでは持ってるけど
やっぱり現物がほしいなー。
でもなかなか売ってないorz
>517
イーブックオフにも古本市場にも楽天フリマにも在庫有り。
新刊じゃなきゃっていうなら、大判の新刊はさすがになくて文庫だけどアマゾン等で買えるよ。
文庫版ってかなりカットされてますよね。
3巻分が文庫2冊になってるとは思えない。あの薄さだし。>517
西暦がオモロイことにナテルヨ!
思わずここにきてしまったよ。
直接掲示板にくると、また別のオモロイ年号になるよ
522 :
517:ガラかめ暦29/04/02(土) 10:08:50 ID:???0
>>518 調べてくれたの?ありがd!
>>519 そうなんだ…文庫って持ってないから知らなかった。
確かに場所はとらなくて良さそうだけど
内容が削られているのはモニョるなぁ。
>>518 調べてくれたの?ありがd!
…文庫って持ってないから知らなかった。
確かに場所はとらなくて良さそうだけど
内容が削られているのはモニョるなぁ。
4日間誰も来てないのかよw
最近「H2」の主題歌になってたKの歌を聴いてみたら
高市の死んでいった十市に対する悲恋歌に聞こえた。
歌詞カードないんで正確じゃないとは思うけど大体下のとおり
歌詞
(最初の歌詞ワンフレーズは忘れた)
ふと君がいるような気がして僕は振り返るよ
いくつもの時が全てを虚ろにしてるけど
記憶の中の君は今も優しく笑ってる
あきらめるよりもつらいよ
なくすことに慣れちゃ
何もしない後悔より一生打たれてたい
明日は強くなれるかな 今日の僕よりも
君をいつでも想ってる
泣きたい時でもずっと
他にも天上の虹のイメージにあった歌とかあれば聞いてみたいw
↑
上はあくまでも十市自殺後の高市の心境に合ってるなと思っただけなのであしからず。
それ以降は御名部がいるから
>>510 私は「氷高=国家と結婚した女」と思ってるから、
彼女の人生はあれはあれなりに幸せだったんじゃないかと。
吉備や長屋に先立たれたのは辛かっただろうけど。
天上の氷高って破談になったときもあっけらかんとしてところとか見ると
恋愛とか結婚に興味なさそうに見える…
なので、残照記の氷高と長屋の微妙な関係は好きだけど、
高市と十市みたいに「好きあってるけど…」みたいな感じは嫌だな。
長屋と吉備は恋愛から結婚までバカップル希望。
長屋と吉備は里中カップルのなかでも、まれに見る幸せな
バカップルだったから、歴史の事実とはいえあの最後はむごいの一言。
吉備の最後まで夫の意志を貫き通させたかった思いは・・・悲しくも美しかった。
しかし、あの2人、最後まで老けないで若い顔のまんまだったよね。
実際には享年はいい年のはずだったのに。
夫婦円満が若さを保つ秘訣だったのか?
長屋はそれなりに老けてたけど、吉備がねえ。
何気に額田といい勝負かもしれん。
かわいいタイプなので老けにくいというのもあるが。
遅レスだけど、天上の虹の文庫版て、別にカットはしてないのでは?
大体一話60ページで、文庫が400ページ前後だったから、
ぎゅうぎゅうに詰めて6冊にまとまってるんだと思う。
全部をつぶさに見たわけではないけど、古本屋で見たら、特に抜けてる
シーンとかはないような気がした。
高市、冷静でよく仕事もする立派な人だけど、
十市に対してだけは理性はぶっとぶし情けないほど断ち切れないし、
最後の最後まで思い続けたしつこさが好きだ。やっぱ十市の霊?がお迎えにきたし
そんで庭に八重山吹を植えてみた。美しい。
>>531 やっぱりそうか。
そうだよねー、カットされてたら文庫なんて買う気しないし。
さらら系の男の子孫は優しさ以外に目立った資質を見出せず、すぐ精神的に
おかしくなる出来損ないばかり。
一方で女の子孫は利発で聡明でしっかり者で王者の資質を備えている。
何かのイヤミですか?
父親・兄弟がひよわ
→娘・姉妹「私がしっかりしてあの子をささえなきゃ!」
→強い女性に囲まれて自主性がなくなる、びびってひよわになる
→繰り返し。
ってループなんじゃない??
「妹の力」の副作用か?
>>532 十市が八重山吹見つめて「実は実らないのよね」というシーン、好きだ。
私も植えたくなってきたw
>>534 うーん、精神的な疾患で潰れやすいのって女よりも男ってイメージがあるので
あんまり気にならなかったけど。
私のマイパソの壁紙は山吹だ〜w
最近日本語のまちがいが多すぎやしませんこと?(クス
あぼーん
里中のパイパンオナニー
里中のパイパンオナニー
541 あぼ〜ん 【あぼ〜ん】 あぼ〜ん
542 あぼ〜ん 【あぼ〜ん】 あぼ〜ん
543 あぼ〜ん 【あぼ〜ん】 あぼ〜ん
544 あぼ〜ん 【あぼ〜ん】 あぼ〜ん
やっぱり、水○かなあ・・・・
友達いないんだね、かわいそう。
だけどここで憂さ晴らしできるの?
余計に惨めになると思う。
アンチ里中って、女だよな
俺は男だけど
天上の虹が未完になったらアンチになる
あぼーん
>>550 誤爆ですが・・・・・・ここのスレにこの手の荒らし集めないで下さい・・・
オペラの漫画買ったけど、オペラを漫画化しても面白くないね。
多分、本が売れるかより本人が楽しんで描いているという感じなんだろうね。
しかも、あれ1冊1400円。
ブクオフで700円で買ったけど、700円も出す価値があるとは思えない。
最近の本はみんな、初版はハードカバーで1冊1000円以上のものばかり。
(商魂たくましいというか)
それを考えると、410円くらいの天上なんて描く気にならないのかな?
潔く天上を畳んでもらった方が、もし今後史実の人物に対する評価が変わっても、
作品そのものに対する評価が激変するとは私は思わないけどね。
反面、もし土中から新たな木簡が発掘されたあげく、長屋王のように一気に
評価が変わるかもしれない可能性を考えると、今の遅筆ぶりを責められないな。
完結すれば、センセの代表作の一つに数えられるだろうから、出来うる限り完ぺきな
作品にしたいのかしら?と、思う時がある。…ミウッチーに比べたらマシと、自分を慰めつつ。
自分はやっぱりはやく終わらせてほしい。
とっとと畳め、というんじゃなくて、引き伸ばさないで、という意味ね。
「漫画は芸術、文化である」を否定する気はないけど
それ以前に娯楽作品だと思うので、いかに歴史に忠実か、よりは
いかに面白いか、を重視したい。
なんかねー、次が出たときに、またあとがきに
「新しい遺物の発見があって…」「講演活動が忙しく…」みたいなこと
うだうだ書かれていたらうんざりすると思う…(ご病気だったのは仕方ないけど)
私は気長に待つさ
「ガラスの仮面」と比べたら発刊ペースは速いですよー。
「ガラスの仮面」は5,6年に一巻ペースですから・・・。
柄亀は作者が5,6年に一度しか向こうの世界から帰ってこないんだもん。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
チョンらしい下品な荒らしですね(クス
そりゃお前が居るスレだから(クス
>>563 自分にあてはまることを言うなって(クスクス
>>564 下品なチョン同士仲間割れはやめろって(クスクス
>>565 お前が禿チョンだろうがw
下品なコピペばっかりしやがって
あぼーん
>>569 自己紹介にはなってないだろ、セックスは一人じゃできないし(嘲笑
あぼーん
何もわざわざ書かなくても
セックス嫌いな女の方が少ないし
偏執狂乙!
あぼーん
ボキャブラリー貧困
>>572 コピペ荒らしはチョンだから仕方ないさ。
ブクオフで天上の虹文庫版1,2巻、立ち読みしてきた。
泥沼な夫婦(恋人)関係多すぎ。昼メロも裸足で逃げ出すどころか、
鼻血と血反吐噴くよ…。
長屋と吉備マダー!?この二人だけは終始馬鹿っプルだと信じてる。
というか、信じさせて…orz
でも、この二人が結婚する話ってあるのかな。
結婚話はあるとしてもまだ先だろうけど仲の良い様子は
見せてほしいな。
吉備は長屋が大好きだけど、長屋の方はは吉備を妹みたいに思ってるとか。
どっちにしろ新刊が出ないことにはねえ…
すでに発売予定から二年以上経ってるし
>576氏の書きこみ見て、小学校の時「普段読んでる好きな漫画を持ってきてください」って
言われた時、天井の虹の何巻持ってくべきかめちゃくちゃ悩んだこと思い出した。
あぼーん
>>579 お前は誰からも相手にされず一人身で歳食ったおばんか
それでとち狂ってここでいつも悪態の限りをつくことで
心のバランスを辛うじて取ろうとしてるのかな
だがしかしそんなことをしてると更に益々誰からも相手されなくなるから
いい加減辞めたほうが良いぞ
相手しても無駄
てか新條叩いてるのと同一人物じゃねーのw
>582
新條たたき文は、ここ最近わいてきたね。
次は誰だろうと考えている・・・・・・
とりあえず、3Mは全員、叩かれるんじゃないか?三人とも似たような作風だしw
585 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/30(土) 19:21:37 ID:Yqu+cQ7l0
この漫画が終わったら、「紫式部日記」書いてほしいな。
これ、結構面白い話多いし。
文章の区切り方が変
もうちょっと日本語勉強しろ
この粘着っぷりと電波っぷりは紀ぃのようだ。
19巻の地雷っぷりはトラウマになりそうだよママン
(((((゚Д゚;)))))))ガクガクブルブル
額田は違う意味でガクブルものだが。讃良様より年上なのに…ある意味裏山
GWにこんな事やって虚しくないんだろうか…
自分のやってる行為の悲しさに早く気づいてね
以上
もう2ヶ月くらいになるんじゃない?よくこんなアホなことやってられるよね。
里中さんも怒るより同情しそうだね。
自分もムカつくというよりは
「まだやってるよ…」
と心配になる
私はあくびが・・・・・
?いろんな雑誌に投稿するのって普通だと思うが。
思いっきりスレ違うなよ。
私にはこの荒らしが
「早く新刊出してください」と読めてしまう…
おや、スッキリ
>>596 かわいさ余って憎さ100倍の心境なんだろうなw
>>596 かわいさ余って憎さ100倍の心境なんだろうなw
里中さん、今アメリカで講演会やってるみたいだけど、
海外行く暇あったら続き書いて!
つーか、わけのわからんギリシア物を書いてるヒマがあるんなら(ry
●●する暇があったら、なんて言わないけど
でももうあと少しでラストなのに待たされるなんてつらいわ。
ガラスの●面、アル●サル、天上の虹…
なんで私の好きなマンガは…orz
>>602 ナカーマ!!・・・・・・・・・・・・orz
ていうか…いくらなんでも発売遅すぎだよ………orz
ツタンカーメンの顔が復元されたらしい。
なかなかの美少年だとか。
というか、あっちの国の人の顔は彫りが深いから、
老人以外はみんなそれなりに映える顔なのでは?
どのソース?
ツタンカーメンの顔復元なら、昨日のニュースあされば
いくらでも出てくると思うけど
テレビでもかなりやってたし
あの復元顔を見ているとアラブ系に近いのかな?
もっと黒人種に近い顔になると思っていた。
610 :
花と名無しさん:2005/05/22(日) 14:14:59 ID:nhNyZGab0
なんか書けよ
里中満智子は能無し漫画家
セックスオナニー狂 知能が低い馬鹿淫乱漫画家里中満智子
小学生の頃に母の本棚から借りて読んだけれど、
まだ完結していないことに驚いた…。
この漫画とあさきゆめみしの人物が現代皇族の先祖と知って妙なショックを
受けた思い出。聞くに聞けない内容だったし。
「あさきゆめみし」に出てくる登場人物は架空の人たちですから。
まあ、紫式部が「源氏」を書くとき、モデルにした人物くらいいるだろうが。
617 :
花と名無しさん:2005/05/25(水) 21:58:25 ID:bObjLATi0
皇族の性行為シーンなんか
戦前に描写したら不敬罪で逮捕だな。
618 :
花と名無しさん:2005/05/25(水) 22:02:28 ID:1Hh+LBFY0
だから戦前「源氏物語」は禁書扱いだったらしい。
619 :
花と名無しさん:2005/05/26(木) 01:34:47 ID:0qnkou4V0
620 :
花と名無しさん:2005/05/26(木) 01:53:18 ID:0qnkou4V0
仮に未完で終わったとしても天上の虹は先がわかる分だけいいかも。
イタズラなKISSは先が気になるところで作者が急逝して未完に終わって
この漫画が大好きだった人はショックだったろうし
里中満智子低脳低レベル漫画家
セックス中毒 淫乱病の淫蕩 バカ女 里中満智子
男狂いのオナニー中毒 淫売 糞 漫画家里中満智子
なんか荒らしも疲れているね・・・・
暑くなってきたからな…
漫画での但馬はけっこーアブナイ女っぽいけど、
永井路子の「裸足の皇女」って小説の中の恋に狂う但馬の描写と
穂積の但馬への追想の歌を詠むシーンはすごく美しく感じた
里中スレで場違いなレスだけど一読の価値アリかも
オナニーの優等生里中満智子
でも 漫画描きは三流落第生の里中満智子
放尿ワレメ漫画家 里中満智子
知能が低い 下品漫画ばかり描く 馬鹿女 里中満智子
年中発情期の獣と同一漫画家 里中満智子は淫乱精神病
煽られると出てくるねw
律儀なメンヘルだwww
里中満智子は自作の漫画をマンコに入れてオナニーしている
>631
里中満智子にはお似合い
描いてる漫画も同じ臭いだしwww
つまんねー( ゚д゚)、ペッ
( ´,_ゝ`)プッ <哀れなメンヘルが騒いでいますね…惨め
>>632 里中漫画の愛読者は低レベルな証拠みたいw
↑ここまで全部自演
そしてこれからも自演↓
そうそう、なんたって自演だから
自演がどうした
里中マンコ
里中満智子は自作の漫画をマンコに入れてオナニーしている
知能が低い 下品漫画ばかり描く 馬鹿女 里中満智子
はやく死ね死ね
勘違いの淫乱馬鹿マンコ 低脳漫画家里中満智子死ね
そんなに賑わってるスレでもないし、
ムキーと脊髄反射する厨もいないのに、よく続くよね。
だからアンチの振りしたヲタが自演してるから♥
オナニーとかマンコとか卑猥な言葉で煽るトコがほほえましいw
具体的に批判点を一つたりとも挙げられない
粘着するならもう少し高尚なアンチに来て欲しいなー
他のスレがうらやましいよ
陰毛剛毛
里中満智子の大傑作 【里中満智子の放尿の虹】
死ね里中満智子
下手糞な絵と稚拙な漫画をかく能無し
低能
劣悪まんが家
里中 満智子
はやく
死ね
ゲロ漫画家 里中満智子
はやく死ね里中満ん子満智子
淫乱低能まんが家のくせに、大先生扱いはおこがましい!
分不相応の三流漫画家里中満智子は早く死亡しろ!
650 :
花と名無しさん:2005/05/29(日) 01:24:55 ID:Q4bc5xQy0
ここでageてみる。
チョンらしい下品な煽りだなあ、なあ、禿(プ
吉備&長屋なバカップルはまだですか…?
残照記でのバカップルぷりを見たくて見たくて仕方ないんだが
(他の奴等不倫とか略奪とか殺伐し杉)
二人が結婚する時、まだ生きてるっけ?
持統天皇崩御→702年
バカップル結婚は703年頃?
(長男が704?年生とあった)
もう亡くなってた可能性高いかもね。
死ね気持ち悪い里中満智子
無能漫画家wはやく死亡しろ
チンコに媚び媚び万個を描くのが大好きな
低俗漫画家
里中満智子
↑ここまで全部自演
そしてこれからも自演↓
↑ここまで 低俗漫画家 里中満智子
そしてこれからも低俗漫画家里中満智子↓
>653
Nooooo!!バカップルの恋愛→結婚までを心の支えにしていたのに…
志貴並に鬱りそうだ。ところでこいつの鬱はいつになったら治るんだ。
自業自得とはいえ、ちょっと可哀想。紀ぃはデムパだし。
(一番可哀想なのは訶瑠なんだけども)
659 :
658:2005/05/31(火) 00:14:50 ID:???0
×志貴
○弓削
マジで鬱りそうだ。どうしてこうなったんだ…orz
里中満智子は能無し漫画家
セックスオナニー狂 知能が低い馬鹿淫乱漫画家里中満智子
壊れたレコードのようだなあ…
>658
床に伏してるさららの許に
二人並んで結婚の許可をもらいに来る…
なんてシーンはありそうかもよ。
死去の翌年だから後日談て感じで
結婚、そして子供が・・・てなシーンもね。
>658
弓削はそろそろ死ぬからなあ(史実)。
こういうのもネタバレっていうのかな。
664 :
花と名無しさん:2005/06/02(木) 20:33:41 ID:tdj1c8ET0
古代ならいくら体が頑健でも
疫病とか虫垂炎とかに罹ればおしまいだし
死亡年齢だけで病弱だったとかは決められないだろうね。
『虹』では弓削皇子は何が死因になるんだろう。
>>664 紀皇女の亡霊(幻)を見て錯乱しながら死ぬ気がする。
なんにしろ安らかな死というのはありえなさそう…
弓削、錯乱のあまり外へ出る→雨か雪に打たれる
→肺炎で死亡 とか。オーソドックスすぎかな。
中大兄でそんなシーンあったよね。
まあ、額田がそばにいたせいか錯乱しきらず落ち着いたけど。
>>666 川島も、結局雨に打たれて衰弱死したような。
弓削は結局名誉欲から紀ィにのめりこんだのかな。
氷高との結婚話に浮かれて初めて気づいた?
早く二十巻出ないかな…讃良が19巻でかなり弱ってしまった
から、あと2巻くらいで終わってしまうのかなあ。
669 :
花と名無しさん:2005/06/03(金) 23:12:31 ID:IHnodgld0
結局皇子達のうちでは志貴皇子が勝者なんだね。
あの無欲恬淡な志貴が。
彼だけ子孫が連綿と今に続いている。
他は臣下に下るか歴史の闇の中に消えてしまった。
この作品を知ってる友人は、みんな文庫6巻で完結してると思ってる。
いや違うんだよー!続いてるよー!とその都度訂正する自分。
で、単行本は19巻が最新なのでしょうか?
漫画コーナーなんて殆どチェックしないから・・・
どこかで見たけど、大友宗麟て大友皇子の子孫なのか?
そうなの?
大友の息子の葛野の血統は孫だか息子だかの代に皇族を離れて「淡海三船」を名乗ったから姓が違うよね。
674 :
花と名無しさん:2005/06/05(日) 00:06:56 ID:bxr1HXK40
>>616 紫式部が光源氏のモデルにしたのは藤原道長です。(あんまりかっこよくなさそう・・)
先生の公式サイト見ても最近ちっとも更新されてないですよね。
しっかし額田って、年とらないどころか1巻のころより若々しい・・・
もう60歳くらいの筈なのに・・・皇極天皇って1巻の頃まだ40代のはずなのに、老けすぎだー
長屋王に登場した新田部
虹に出ている成長した新田部
二十年やそこらでここまで顔が変わるのもスゴイ
ホント額田は変わらないのにね
モデルは複数いて、道長はその一人だと聞いた。
何でも源氏の栄達振りなんかは道長をモデルにしたとか。
紫式部は彰子に仕えてたから、父親の道長を持ち上げる意味合いもあったんだろう。
失脚して須磨に行くシーンは、安和の変で失脚した源高明をモデルにしたとか・・・。
そういや、この人も「源氏の君」だな。臣籍降下してるんだから。
>>675 新田部はあのスカしたカンジがすき(若いころのね)
>>675 この前残照記を読み返して、
「このおじいちゃんが新田部か・・!」とびっくらしますた。
以前はスルーしてたんだけどな。
なんで急に源氏物語が…
ちょっと前の戦前禁書、って話かな?
源氏は禁書じゃなかったとオモ。田/辺/聖/子だったかな、女学校時代源氏専攻してたって書いてたよ。
禁書は「とはずがたり」じゃない?
光源氏のモデルは一人ではない、とされてます。
道長は顔じゃなくて政治的立場がモデル。
>>679 >光源氏のモデルは一人ではない、とされてます。
>道長は顔じゃなくて政治的立場がモデル。
>>676とかぶってます
里中満智子は能無し漫画家
セックスオナニー狂 知能が低い馬鹿淫乱漫画家里中満智子
汚らわしい痴女漫画家里中満智子
クソオナニー漫画家里中満智子
他板のスレで見掛ける粘着男にそっくりなんだが・・・
悩み事があるのなら相談してみろ
登録してある単語から文章を生成して張り付けるスクリプトなんでねーの?
心が感じられない、機械的だ
皇族貴族の服装が『女帝の手記』の服装=朝服から
平安王朝の衣冠束帯に替わった時期って何時ごろなんだろう。
変態淫乱オナニー常習者漫画家⇒里中満智子はクソ馬鹿
NGワード:里中満智子
ここは痴漢漫画家を応援するスレ
古いけど「クロイツェルソナタ」は失敗作だったと思う。
ナチ将校とユダヤ人少女の恋愛なんて描くべきじゃなかった。
そんな描写をするにはナチの罪は重すぎる。
>>689 そう?わたしは結構好きだったけど。
でもあれって「愛の嵐」の設定に似ているよね。
ただしあのナチ将校の長髪はなんなんだw
ナチ将校は身だしなみには気を使うよう訓練されてたらしいね。
長髪は確かにありえないと思う。
同じアーリア人には紳士であれ
「下等人種」のユダヤ人には無慈悲であれ
と説かれていた。
あんま見る人いないと思うけど、
今日2時からのNHKの「お元気ですか日本列島」に里中さん出演
( ´,_ゝ`)プッ
里中さん出たの?
20巻で忍壁皇子が史書編纂で悩むようだけど
日本書紀の結論は神功皇后=卑弥呼なんだよね。
神功皇后って実在性薄いんでしょ?
>神功皇后
どうだろうね。
日本書紀の記述はかなり詳しいから
ある程度の実在性はあるかもしれない。
でも全部創作だと言えばそれまでだけど。
『虹』の持統天皇と里中さんって今
同じくらいの歳なんだよね。
自分と重ね合わせている部分もあるんだろう。
>>692 ありがとう。里中さん見られたよ。
さすがに老けたし、痩せたけど、やっぱり美人だわー
里中さんと絵の中の女性(讃良系のヒロイン顔)って似てるよね。
大和和紀さんもそうだけれど、漫画家の顔と主人公顔って
似ている傾向があるのかな。
姉貴が天上とあさきは全巻そろえてた
正直、大田と明石は使わせてもらった。スマン・・
でも古文と古代史はいい点とらせてもらったなー
>>699 うん、里中さんって美人だね。「著者近影」だとちょっとハッキリわかんなかったんだけど。
大田と明石って別タイプだよね…701さんの傾向が今ひとつわからんw
日本書紀の神功皇后の注釈(?)のとこで、ちゃんと「魏志倭人伝」
の「卑弥呼」のことがのっている・・・・・苦労したんだな刑部総裁
もしかしたら既出かもしれないけど
三重県の斎宮資料館みたいな所に斎宮になった皇族女性の小説を挿絵(里中さん描き下ろし)付きで
販売してて買ったんだけど、そこに出ている大伯と大津の顔立ちが違った。
斎宮になった大伯のもとに大津が訪ねに来たというイラストがあるんだけど
まず大伯がストレートヘアになってて天上の虹以上に綺麗。
大津もかっこよくなってるし。
それに大伯が二上山を見上げて泣いているイラストなんて額田そっくりだった。
同じ人が描いているのに他の人の小説の挿絵というだけで顔立ちが変わっているのはビックリだった
奈良県広陵町の公式HPに
里中さん作の竹取物語が載ってるよ。
美人顔はほとんどワンパターンになる。
例えば、病床に伏しているときの氷高と阿倍(阿部だっけ?)の顔が同じ。
髪型で区別できないからな。
続きまだかな。首を長くしてまってたけど、
のびきってしまったよ。
日本史の飛鳥時代の授業で資料のプリントともに天上の虹の某シーンがプリントに印刷されて配られた
正直目ん玉ころげおちた
>>709 剛毅な先生だなw で、どのシーンだったの?
まさか、人麻呂と高市のあの場面とか・・・
みんなその場面大好きね…。
714 :
花と名無しさん:2005/06/22(水) 22:33:36 ID:FCOiwPWd0
保守!
高市皇子も柿下人麻呂もあの世で迷惑がってるだろうな。
「勝手にくっつけるな!」って。
柿「本」人麻呂だった・・・。
高市が十市に惚れていたとか、天智天皇と間人皇女ができていた
ということは分かっていたのに、藤原京の面積が正確に伝わっていなかった
なんて不思議だ。
吉野から同じ奈良県内に引っ越して一番のびっくりが、柿本人麻呂神社での
「ちんぽこかんぽこ祭」の開催だった。怖くて行ったことない...
柿本人麻呂の高市皇子への挽歌
どうみても宮廷歌人が朝廷最高位の貴人に儀礼として贈った歌
と解すべきだよな。同性愛感情が入っているとは思えない。
>>718 なんじゃその名前はw
おもしろそうじゃない。行ってみた方がいいよ。
人麻呂のプライベートな生涯を番外編で読みたい。
「オペラ」が終わったら本編より、そっちの方描いてくれないかな。
>>719 う〜ん、日本は男色が異常視されてなかったけど(明治以前は)、高市や人麻呂のころは
それほど宮廷社会に浸透してない(多分)もんなあ・・・。
「日本書紀」で、「男色はまっとうなことじゃない」って、暗に言ってると思われる記述があるし。
万葉集なんかにも男が男が送った恋の歌みたいのはあるんだけどね・・・。
讃良さまは臣下から何と呼ばれていたんだろう?
「すめらみこと」?
後、あの時代まだ「○○さま」って呼びかけはないよね。
マンガの中では公式の場では「すめらみこと様」
プライベートでは「讃良様」と呼ばれてなかったかな。
中華帝国では皇帝に本名で呼びかけると殺されます。
持統天皇と同時代の則天武后の本名は「武照」だけど
姓の武はいいけど名の「照」は絶対に使えない。
呼びかけても駄目、文章で使っても駄目。
スメラミコト・・・・つまり「天皇」が定着していたならそうだろうけど
まだ前時代のオオキミ「大王」がいりみだれていたぽいなあ。
天武の時は「おおきみは神にしませば〜」と言われてたね、万葉集の中で。
728 :
花と名無しさん:2005/07/01(金) 22:47:26 ID:W3Mr2oPBO
里中って大阪芸大の教授だか助教授だかですよね?
西村しのぶもだけど…みんな小池の息かかってるってこと?
729 :
花と名無しさん:2005/07/01(金) 23:08:52 ID:IOdJ2d430
火病(別名:鬱火病,発音:ファビョン,英語表記:"Hwapyung","Hwa-Byung","Wool-hwa-byung")
英語名があることから判る通り、日本の嫌韓派が捏造した病名(ネタ)ではなく、米精神科協会に正式に認定された
韓国人にのみみられる精神疾患。
文化欠陥症候群とも。 怒りっぽい気質の韓国人が、怒りを無理矢理抑制しないといけない立場におかれると、
精神性のストレスを解消できず、胸が重苦しくなるなど、不安障害、鬱病、身体化症状が発症。
重症の場合、ショック死する場合もあるらしい。
発症は朝鮮民族に限定されており、特定の伝染病などを除けば、このような精神病がある民族だけに限定されると言う例は、
世界でも「火病」以外存在しない。
>>729 そんなの載せたらまた病気持ちがくるぞ・・・・
次巻では則天武后出して欲しいなあ。
同時代の女帝だし。
遣唐使のつもりで向こうに行ったら
いつの間にか国号が「周」になってて
女帝が即位してた。
使節の粟田真人がえらく則天武后に気に入られたらしい。
温顔・・・・とか記されているから美形だったんじゃない?
武則天て美形好きみたいだから。
武則天に謁見する時粟田真人は冠に花を挿していたらしい。
風雅に見えただろうな。
現在置き去り状態だけど、遣唐使派遣がでてきたらそろそろ・・・
てことで、さらら様どんなご最後をになるのかー・・・・・しんみり。
亡くなるときに誰か迎えに来るかなあ?
中兄上キボン。
>>735 自分の父親に? むしろ自分の夫だと思うが・・・。
って、額田が亡くなるときはどっちが迎えに来るんだろ?
十市か仏自身と見た。
大海人と中大兄が俺だ俺だとケンカしてるうちに、
別の人が来そうだな。
それこそ十市とか、さらら様とか、大穴で藤原大嶋とか。
鏡王か、早世(するはずの)弓削が迎えに来るかも。
たぶん、弓削だよ。あの冥界からの忍び音は。
紀よりも、こちらのほうが本命だったりして。
古に恋ふる鳥かも弓絃葉の御井の上より鳴き渡り行く
古に恋ふらむ鳥はほととぎすけだしや鳴きしわが念へるごと
見たいw<大海人と中大兄の俺だ俺だ
鏡+十市+讃良と4人、女同士でだめるのもよし。
大海人あぼーんの時は誰が迎えにきたっけ?
大田?
本仕舞い込んじゃっててわかんないんだ。ごめん。
天武天皇の時は誰も迎えに来てなかったと思う。
讃良さまと大津皇子が口論している間に崩御。
取り敢えずラストの持統上皇崩御の前に
弓削皇子、大伯皇女の死を描かねば。
をっと、明日香も忘れちゃだめだぞ・・・
人麻呂タンがあの挽歌を捧げたくらいだから。
あとは、皇族の中では大江かな・・・
弓削死んだ後にすぐ大江死んじゃっているんだね・・・・・・
あの系統可哀想だな。長もつらかったろうに。
里中センセ、「新・話の泉」に出るんだって。ラジオだけど。
最近TVでもずいぶんお見かけしていないような気がするけれど、
お元気なのかしら。
先生、今年中に19巻出してください・・・。
おながいします…
19巻なら、一昨年に発刊されてますよ・・・
っていうか、もうそんなになるのかー。
変態くそオナニー淫乱漫画家里中満智子
またおまえか
あげた
753 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/22(金) 17:32:29 ID:NI8Hk45C0
そういえば、700年を境に天武の妃たちは次々亡くなっていくよね。
新田部皇女も亡くなってる。
質問していいすか?
例えば長屋王の屋敷を発掘してるとか聞ききますが、
白亜紀の化石ならともかく、ほんの千年位前の、
しかも貴人の屋敷が何故地中(?)に埋まっとるんですか?
天変地異でもあったわけじゃ・・・ないですよねえ
法隆寺も薬師寺もあるわけだし。
遷都の時宮殿やお邸はみんな解体して新都建設に使って
当時はごみ扱いされた古い木簡やその削り滓が地中に埋まっている。
更に年月を経て嘗ての旧都も田畑に成り代わる。
それを発掘する。法隆寺や薬師寺は解体移転するわけではないので
現在に至っている。
・・・のだと思う。
遷都されて放置され崩れ去り何百年もたてば土の中・・・・
現在もよくあることだと思うけど。
スレタイで「里中先生のその他の作品の話題も可」とあるので質問します。
今日病院で「緋の階段」の2巻が置いてあって読みました。昔の作品でもう絶版なので
購入不可能なのですが、どなたかあらすじをご存知の方おられますか?
デザイナーの卵の主人公が成長していく話なのですが、同棲してたおぼっちゃまクンが
どうなったか知りたい!共働きなのに主人公に家事を全部やらせて平気なコイツがうちの
ダンナにそっくりなんですよね。
>>754 地層というものをご存知ですか?
例えば山なんかでも崩れたところで地層が見えたりするんですが、
地面には、ホコリやゴミ、風で運ばれた土なんかが降り積もっていくので時代ごとに地層が出来ます。
なので、地層では上の方ほど最近の時代で、下になるほど古い時代になります。
自然に降り積もる以外にも、土木工事や自然災害などもあいまって地層ができていくんですが、
地層は時代によって土の色や質が違うので発掘現場ではこの土の違いで発掘していきます。
>>755,
>>756さんも書いていますが、平城京は後に遷都することもあって
解体移転や破壊、放火などで崩れ去り、空き地になり、中世以降は田畑になったので土の中なのです。
長屋王の例で言えば、長屋王が反逆罪という名目で死刑になり一族も屋敷から去った後
長屋王邸は、朝廷に差し押さえられ、解体されたり壊されたりしたと思われます。
その後は、他の貴族に一部の土地が分配されたかもしれませんが
すぐに長岡京・平安京へと遷都して行きますから、空き地→田畑へと変化です。
法隆寺や薬師寺など現存している寺院などでも、これまでの長い年月の間に
放火や老朽化で立替ということもあります。
その場合は、再度土をもったり、あるいは一部削ったりして整地しなおしてから再建します。
これによって、最初の寺院を立てた地層と、再建した地層は別になるので
発掘調査でどちらの地層があたらしく、またどのような構造で建物を立てたかがわかるのです。
<補足>
薬師寺の東塔(でしたっけ?)のように創建当時のものがそのまま残っている場合は
周りの土地も含めて整備されていますからそのまま残りますが、
これが雷などで無くなり、再建した場合などは上記の通り地層が変わるのです。
ただし、創建当時そのままのものでも、その周りの土地は薄くですが地層がありますので
東塔の周りの地面がそのまま奈良時代の地面というわけではありません。
>>757 まだ文庫化されていないんですね。
最近どんどん文庫化されているので、いずれ文庫で発売されると
いいですよね。
あのおぼっちゃま航くんとは、結局うまくいかずに離婚し彩子はフランスに
留学します。
その後スポンサーと恋人となるも捨てられる。が、デザイナーとして
独立して大成功。
雇ったモデルと結婚して妊娠、出産するけれどモデルから別れを
告げられる。
彩子のお母さんがまたDQNなんですが、娘にたかったり甘えたりしつつも
最後には改心、モデルと復縁を匂わせてハッピーエンドです。
かなりはしょりましたが、航は意外な相手と再婚するのでびっくりしました。
>>757 またあの男がおぼっちゃますぎて、甘ったれで我が儘ですね。
おかんもすごい嫌味ババアだし。
健気に頑張りたい彩子と、なにもかも親がかりで甘えていて
それが当たり前だと思いこむ航とでは、価値観が違いすぎて合わないのは
当然でしょうね…。
最初は苛々しますがだんだん航は成長していきます。
でもこの作品に出てくる男はみんな嫌な奴でした。
最後まで読むと、一番いい男になったのが航だと思えるけど。
中大兄風の黒髪オールバック、暗い雰囲気の男は
それでもいい奴か(boys 虹の航跡 北回帰線)
傲慢DQN野郎かに別れるような気がします。(愛人たち 緋の階段)
762 :
757:2005/07/24(日) 00:41:04 ID:???0
>>760 >>761さん
ありがとうございました!里中先生の作品って、ヒロイン母が足引っ張るっていうのが
結構多いような・・・(「スポットライト」の母親とか)
>>754 屋敷が建物ごと埋まってるわけじゃないし。
上でも言われてるけど建物自体は解体とか破壊の運命だよ
長屋王邸はどこぞの寺の資材に使われたとも言うし。
その跡地が千年の間に土に埋もれ田畑になってもなんの不思議もないと思うのだが。
765 :
花と名無しさん:2005/07/25(月) 21:55:59 ID:+ZD0Tvg+0
「ニーベルングの指輪」をお描きになったんですから、次は「ローエングリン」も描いて頂きたい!
里中先生以外でもローエングリンを漫画化している人っていないでしょ?
ワーグナー大好きな私としては、里中先生描くゴットフリートが見てみたい!
ぜひお願いします!
里中さんには是非
一刻もはやく「天上の虹」を書き上げて欲しい。
完結させてください。お願いします。
つかここでお願いしてもww
ただでさえ体調を崩して、漫画描くこともできなくって
ライフワークの天上の虹の書き下ろしもあやういし、現実的に無理だと思うけどね。
天上の虹は未完の大作になってしまうの?ショック。
あ、ごめん767だけど、765へのレスのつもりです。
天上の虹の書き下ろしも現在困難なのに、他の作品までは無理でしょうと。
ご本人が天上の虹は絶対完結させると決心なさってることだし、
体調が回復すれば天上の虹は書き下ろしてくださるでしょう。(希望)
ただ未完になるかもしれない覚悟は必要かもね。
ガラかめが未完の大作になる確率よりも低いと思う>天上の虹完結
未完の覚悟を持つと、まるで先生が亡くなられるみたいで・・・怖い
最終回は讃良の死で幕切れを迎えると思うけど後々起こる長屋王とかの
悲劇的な出来事を考えるとすっきりとはしないんだろうな…
持統天皇は火葬された最初の天皇だった?
ガラかめと違って、天上は史実だから、
ラストがある程度予測できるのが、救いかな>未完の可能性
776 :
花と名無しさん:2005/07/26(火) 15:56:10 ID:2xL5M32wO
称徳天皇の次代は中大兄(天智)の孫である光仁天皇で、今の天皇家は天智系なんですよね。こうしてみると天上の虹、長屋王残照記、女帝の手記の3つの作品は、天武天皇系の成り立ちから断絶まで描いている超大作だと思います。
なにをいまさら
天上の虹が完結してこそ、超大作といえるんですけどね
作中の皇子達の中で一番温和で権力欲のない
志貴皇子が結局勝利者だったんだな。
いい意味でも悪い意味でも権力に執着した
天武天皇系・持統天皇系は歴史の中に消え去った。
しかし、続編・続々編はとっくの昔に完結してるのに、正編がまだ完結してないって漫画もあんまりないだろーなー。
長屋王残照記は、長屋王邸が発掘調査されたからだったけど
女帝の手記はなんで書き始めたんだっけ。
道鏡の手蹟を見て、そこからイメージされた彼の人柄が一般に言われてる悪役とは違った印象だったから、ってのが動機の一つじゃなかったっけ?
なるほど。ありがとう
スレが伸びてるから新刊発売ケテーイ!?と思ったら違ったのね。
この間読み返してみたら、穂積と葛野の区別がつかなくなってた。
>>710 かなり遅レスだけど6巻の大海人天智の最後の会話のシーンとか
他にも奈良時代の授業でも女帝の手記の一部シーンが配布されました
786 :
花と名無しさん:2005/07/27(水) 18:08:38 ID:IkaqSgZeO
女帝の手記のどの部分?
床で聖武が阿部に俺はこうしたかったんだーって愚痴るとこ
大津・大友哀れ。
>>787 そこイイシーンだよね。
マンガでは無気力無責任な貧弱気弱王子に
描かれてしまった聖武が唯一名誉挽回できる場面かな。
でも女帝の手記はベットシーンが多くて、そこを配布したのかと思ったw
仲麻呂と女帝の関係は史実だと嘘だけどさ。
死ね
イメル萌え。
しかし阿部で天武系が切れてしまった事は皮肉な事ですよね・・・
あんなに天武系の血を守るために努力した、讃良と阿閇の事を
考えるとなお更。天上の虹と長屋王残照記を見て感情移入して
しまいました。
すべて藤原氏と、あのババァ。ごり押し皇后が悪い。
ババアって誰よ。
ババァ=三千代
だと思うが?
藤原氏も悪いけど、病弱で若い皇子や未婚の皇女を皇位に就かせることが、
そもそもひずみを生んだような気がしないでもない。
特に草壁やかるの即位はさらら様も躍起になってたしね。
大きな歴史の流れで見たら淘汰されてしまったというか、なんというか。
個人的な見解ですが。
最後に勝ったのは藤原氏・・・・・てことでいいんでしょうか。
天武天皇は新羅人だという説があるようで、天皇家は一度新羅人に乗っ取られたとか。真意はともかく元の本流に戻ったことはある意味良かったのかも。
>>795 光明皇后のことだよ!きまってるじゃんか。
>>789 もしくは、天武は天智の異父弟、漢王
(だったかな?)だという説もありますね。
もし、本当に天武・天智が同父母兄弟だとすると、あんなに躍起になって婚姻関係を結ぶ必要がないんじゃないか、
とかいう説明だったような。
>>800 漢王(又は漢皇子)は、異父兄ですが・・・
802 :
800:2005/08/01(月) 01:24:43 ID:???0
>>801 ゴメン、頭の中でゴッチャになってたらしい。
「あすなろ坂」のころの絵が一番好きでした。
孝謙称徳女帝は処女だったと思うんだけど・・・・どう?
やっぱ処女でしょ。
仲麻呂は光明皇后だし、道鏡と会ったときはもうすでに遅い年レイ。
淳仁天皇とは何かあったとも考えられないよ。
>801,802
そういう設定の小説か漫画を読んだ覚えある。
研究書みたいなのもあったような…。
あの時代はまだ謎が多いから可能性ゼロでは無いかもよ。
806 :
花と名無しさん:2005/08/01(月) 07:52:17 ID:WjK3MmxV0
私はあの有名な「逆説の日本史」の「天武の血筋は忍者」ってのがインパクトあったな。
手裏剣投げる十市や高市…
豊田有恒の「大友皇子東下り」でも、十市はクノイチだったよね。
思い出すたびに笑える。逃げた大友追っかけてなかったっけ?
いや、本人は大真面目なんだろうけど、天上の虹のはかない十市の
イメージが強いから、どうしてもね。
史実とは違うかなとも思うけど、フナのお腹を裂いて
「中は味噌だけ…」と泣く大友萌えだなあ。
讃良と阿閇は天武の血筋ではなく
蘇我系天皇の血筋を守ろうとしていたんでは。
>>805 井沢元彦の『日本史の反逆者〜私説・壬申の乱〜』は、その設定でしたね
論文でもいくつかあったと思います。実家に帰ればあるんだけど・・・
漢王子の父親の高向王=蘇我入鹿説をとなえた黒岩重吾を見捨てた事を思い出しました。
13巻と14巻以降でかなり絵柄の印象が変わったって思うのは私だけでしょうか?
13巻まではもっとこう、緻密で繊細だったような・・・
14巻以降はカラーイラも何か大雑把、レディコミっぽいタッチになったぽい。
個人的には13巻までのが好きですた
連載と書き下ろしの違いかな?
書き下ろしになってから顔がのっぺりしたと思う。
讃良も額田も紀ィも宮子も氷高さえも。
ただ、但馬だけは13巻もそれ以降も、顔がしっかりしてる。
あの個性的な髪型のせい?
紀はなんで紀ィなんだろw
そういいたくなる名前の短さだけど、あれ見るたび笑う。
>>814 >>815 うん、それはあるね。
似たようなケースに、「エロイカ」があると思う。
少佐や伯爵達の顔も昔にくらべて「のっぺり」しているし。
>>816 「キ」の一音だけでは呼びかけづらいのかも。
「紀っちゃん」の呼称も考えられなくはないけれど、
10歳も年下の坊ンにそう呼ばれたくはないっしょ?
というか、紀のプライドが許してくれそうにないよ。(笑)
絵、ちょっと前の丁寧さと顔が好きでしたよ。
絵柄、特に顔の描き方なんかかなり影響受けましたしね。
書き下ろしになってから、キャラの独り言が増えたね
キャラの独り言のお陰で
どの人物にも思い入れが出来る。
悪役の蘇我赤兄にすら言い分はある。
所で日本書紀や続日本紀には記されていないが
赤兄は最後は帰京を許されたと思うんだがどうだろう?
穂積皇子の外祖父だし。
普通に流刑地めぐりしてあぼーんじゃないかと。
人麻呂のように。
>>821 確かに、赤兄にも言い分はある。讃良は、赤兄のこと、
「有間さまをお父様に売った裏切り者」
だと言ってたけど、それをいうなら、讃良の祖父、石川麻呂だって、
自分の叔父と従兄弟である、蘇我蝦夷・入鹿を倒すのに協力した裏切り者だし。
ところで、石川麻呂が中大兄に協力して、蘇我本家を滅ぼす気になったのは、
「天虹」に書いてあった「本家の横暴が目に余るから」っていうのは違くて、やっぱり、
自分が本家に取って代わって、嫡流になろうとしたから・・・なんでしょうね。
それに、有間をハメる役目を中大兄に頼まれたって、断れないだろう。断ったら、自分も
兄みたいに殺されちゃうしね。
>>807-809 十市話ワロタ。本とか読んでると、たくましそうなイメージなんだよね。
それかお市の方みたいな、したたかで賢そうな。最後も暗殺のような。
天虹のはかない十市も好きだけどね。
フナの腹を大友が見るとき、初見の時は一緒になってドキドキしたよー。
密書があって、大友ぶち切れ、十市ヌッコロスの展開か?!とか。
みそだけ!みそだけだ!とおちーー!!(泣)
「紀ィ」は笑えるね。
「紀の」じゃだめなんだろうか。それじゃ面白くないか。
とりあえず天上の虹が完結するまでは
不慮の事故、突然の病に気を付けて頑張ろう、作者も読者も。
世紀末のハルマゲドン騒ぎの頃、
天虹の最終回を読むまでは絶対に死ぬもんかと
決意していた自分がいた。
あれから・・・5年・・・
あと5巻くらいで完結かな?
2年に1冊のペースなら10年で完結するのに。
ひええ5巻もあるのかー?・・・・・・・あるかもね・・・・10年・・・
大宝律令制定という大事業が待っているからね。
831 :
花と名無しさん:2005/08/07(日) 10:39:19 ID:3WfDP3id0
私はあと2冊じゃないかと思ってるんですけど…
832 :
花と名無しさん:2005/08/07(日) 14:01:35 ID:Nco2jNe30
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833 :
花と名無しさん:2005/08/08(月) 16:13:28 ID:b9DuPHBI0
文庫版第一部全6巻を買ったんですけど
単行本で第二部は何巻から開始なのでしょうか?
>>833 14巻からだよ。
表紙カバーにも記載があるけど、「第38章 三種の神器」から。
則天武后の登場が楽しみだ。
持統天皇と則天武后
同時代の女帝ということでよく対比されるけど
則天武后は自分の子まで殺しているけど
持統天皇は違うよなあ。
讃良は貞淑な未亡人
必要以上に残酷なこともしていない
則天武后は淫乱で残酷
武則天を日本の基準で考えてはいけない。
男だったら歴代中国の皇帝としてはごく当たり前の行動だもん。
あの国は女過をいやがって唯一の女帝を貶めているお国柄だし。
839 :
花と名無しさん:2005/08/10(水) 12:41:00 ID:opg4vu8GO
確か日本の皇極女帝の少し前、半島の新羅王国に同じく女王が即位したんですよね。中国は女性が最高位に立つことを馬鹿にしたとか。その数十年後に当の自国に女帝が誕生するとは…
話豚切りですいませんが、「天上〜」「長屋王〜」「女帝〜」と読んで、天武系も好きだけれど、
藤原氏にも興味持った。ここじゃ完全悪役で人気ないみたいだけど。
長屋王の一家の悲劇は凄いショックで、長屋や吉備、氷高も大好きなんだけれど…。
光明皇后が好きです。この漫画の光明子は凄い綺麗。安宿時代も好き。首がくびったけになってるやつ。
「女帝〜」で光明子が藤原氏の信念を語るシーンが好きです。
この漫画で光明皇后に興味持って法華寺とか行ったなぁ。
しかし、聖武は光明子に首ったげよりも
実家の藤原氏が怖くてご機嫌とっていた感じがする
あまり藤原氏よりの政務を実行したないし
仲悪そう
遷都、遷都さわぎをおこしている聖武はどう考えてもアホーにしか
思えないもんね。
840さんの首がくびったけを「くび」と読んじゃってびびったよw
まさにその名のとおり首はくびねっこ藤原氏に押さえられていたんだろうな・・・
>>840 私も里中さんの古代史ものでは、藤原氏が好きだなあ。悪役に惹かれるんだよ。
仲麻呂??
845 :
840:2005/08/10(水) 19:03:12 ID:???O
>>843 悪役だけど悪役たる所以がちゃんと描かれているのがいいですよね!
不比等も三千代も光明子も、信念に基づいているのがいい。仲麻呂はちといきすぎ?てたけど。
聖武は信念があってなしみたいな感じだし、確かに最終的にはあんま仲のいい夫婦には見えないんだけど、
里中作品では少年時代に美少女で賢くて何もかもが上回る存在として憧れていた安宿に、
身も心も支配されていって次第に藤原氏の束縛に気付いた頃には逃れられなくなってる首サマ、という描かれ方がいい。
あんな子供時代から藤原側にどっぷり浸かってて、自我も育たず意志薄弱に。
天皇家の血と藤原の血に挟まれて、逃げ場がなく心は大仏造りにいってしまう。
その人生を支配した始まりの象徴みたいな悪女っぽい美少女時代の安宿好きでしたね。
まあこの二人の間に生まれ皇位を押しつけられた安倍ちゃん(字あってますか?)は大変だったでしょう…。
846 :
花と名無しさん:2005/08/10(水) 20:57:32 ID:opg4vu8GO
一番最初に女帝の手記を見たんですけど、優しいながらも威厳ある人物として聖武天皇が描かれていました。しかし長屋王残照記の聖武天皇は頼りなげで少し驚きました。両作品とも同じ年の聖武天皇なのに…
里中先生、久しぶりに写真見たけど相変わらずお美しい…
阿倍内親王のおマンコが舐めたい 舐めまくりたい
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>>845 ハゲド。私も藤原の中では、仲麻呂は悪役すぎて、「ちょっと・・・」
だが、不比等、房前、光明子は好き。
不比等は息子たちに
「甘ったれるな。親が出世の邪魔にならないだけありがたく思え」
って説教したシーンが、光明子は、阿倍ちゃんが
「長屋王の謀反は藤原の陰謀でしょう」って責めたときに、叱りとばして
「藤原の者であるための信念」を語り聞かせたシーンが、房前は長屋の
サル真似だけするのではいけないと悟って「地鶏の生き方」に徹すると
決めたシーンが一番好き。
阿倍内親王のおマンコが舐めたい 舐めまくりたい
歴史でもオヤジの鎌足より、子供の不比等の方を評価する人多いね。
2代目がおもいがけず出来が良かったって事か。
阿倍内親王のおマンコが舐めたい 舐めまくりたい
>>850 一人忘れてると思ったら…房前だ!房前いいですよね!
顔は武智麻呂が不比等似なんですよね?房前はアシさんに「イタリア人のプレイボーイみたい」と称された垂れ目でw
でも性格は一番父を受け継いでいたような…。藤原四家が急逝していなかったら、一体どうなっていた事でしょう?
そういえば光明子の妹で、橘氏に嫁いだ多比野という娘がいた筈なんですが、漫画には出て来ませんでしたよね?
同じ不比等・三千代の娘なのに影が薄いけど…どんな人生を送ったんでしょう?
855 :
花と名無しさん:2005/08/11(木) 19:20:39 ID:KOBEIJ1QO
多比野は長屋王残照記にちょこっと出ているよ。
あの方達が今の皇室のご先祖様とはとても思えない。
>>854 結局、四兄弟の仲では房前の子孫が一番栄えたしね。
でも、房前は一番気の毒な顔だったなあ。武智麻呂は不比等似、宇合は、
「誰に似たんだ?」と思うほどの美形。麻呂は五百重に似て可愛らしい顔・・・
なのに、房前だけなんかさ・・・。
そういや、房前の奥さんは、三千代が前夫の間に設けた娘じゃなかったっけ?
>>857 こなかちとかいう人でしたっけ?違うかな?
そういえば長我子(字うろ覚え)は房前にそっくりですよね。
母親違った気がするけど?資料引っ張りだしてみようかな。
ここ何年か全然見てなかったら忘れてしまった…。
859 :
858:2005/08/11(木) 23:41:07 ID:???O
>>857 資料あった…。房前の妻は三千代の前夫美努王の娘で牟漏女王。
橘古那可智は橘諸兄の弟の娘で聖武天皇の夫人でしたね。武智麻呂と房前の娘も聖武の妃になってる。
武智麻呂、房前、宇合らは同腹で長我子は腹違いですねえ。あの垂れ目は一体…。
>武智麻呂、房前、宇合らは同腹で長我子は腹違いですねえ。あの垂れ目は一体…。
あの垂れ目は大方 (母方の)隔世遺伝かな?
んで、垂れ目の子孫の道長もまた 垂れ目なのであった・・・w
隔世遺伝で房前と長娥子似てるのかな?w
あの兄弟誰も似てなくて唯一似てるのがこの二人なんだけど。
何にせよあの垂れ目の遺伝子は強そうw
光明子は誰に似たんだ一体…。
不比等のおっ母さんが美人だったとしよう・・・・
ええと、与志古ちゃんだったっけ・・・
黒岩氏が「不比等の母は与志古じゃない」っていう説を
唱えてた。不比等の生年を考えるとどうも年齢的に合わないんじゃないか、
という話だったな。黒岩氏は不比等の母は天智の元采女で、鎌足に下賜
された安見児っていう女じゃないか、と言っている。
隔世遺伝で思い出した。
額田との老いらくの恋で有名なあの藤原大嶋も「垂れ目」。
だから、「垂れ目」の血は藤原一族の中にしっかり流れている・・・
ってか、房前が流行病で死ななかったなら、
あんな感じに老けたかもしれないのね・・・
865 :
花と名無しさん:2005/08/13(土) 00:10:21 ID:GXJlNttOO
川島にも似てるよな
憧れの人を結局陥れる選択したり。
>>865 タレ目、友人への背反・・・。
川島と房前は、そんな共通点があったのか。
気が付かなかった・・・・。川島も、「俺には地鶏の生き方(ry」
って開き直れば良かったのに。
阿倍内親王のおマンコが舐めたい 舐めまくりたい
吉備ちゃんが病気の867に
なめくじをプレゼント
>>846 遅レスだけど、彼も年の数だけ人生経験積んでその分、人間的に成長したってことかと私は思いました。
讃良さまからは元気の出る仙薬をプレゼント
但馬からは 心のこだわりをぬぐい去ってくれる薬をプレゼント
酒にでも入れてお飲みになればいいかと・・・
>>871 それって飲んだら氏ぬんじゃあ・・・?
いや、もともと毒薬じゃないのは知ってるんだけど。
>>869 でも一部は両作品ともほぼ同じ時代。個人的には女帝の手記は娘からの視点で書かれているので、娘にはしっかりした態度で接していたんだと解釈しています。それでも基死去の際は両作品とも取り乱しているけど…
874 :
花と名無しさん:2005/08/15(月) 18:16:08 ID:G7MuGn0I0
>>861>>862 氷上娘(但馬ママン)はかなり似てるぞ。
鎌足の遺伝子に美女系が入っているのかも。
不比等の母は 一説には額田の姉・鏡といわれている。
とすれば 宮子も安宿もその血を濃く受け継いでいたのかも。
>>872 ・・・・つか、あれって史実なのか?
長岡良子氏のほうにも「但馬皇女悲歌」にもほぼ同じ薬酒が・・・・
どっちかがパクったのか?
パクリかどうか知らないし、史書に示されているわけではないけど、
唐突な死を物語に組み込むための手法として・・・かな?
それにしても20巻(たぶん)の吉備のラブラブが気になる。
>>874 そういや似てるね。但馬も似た顔の系譜だしね。
五百重も美人だしね。宮子は母親の血があるのかタイプ違うけど美人。
阿倍ちゃんは顔立ち整ってるのに、両親と違って一重の目だからか顔コンプになってるけど、
この一重も隔世遺伝かしらん…三千代と不比等の。でもぽってりした唇はお母さん似で可愛いよね?
漫画とはいえ先生も色々考えながら描いてるのか…。
879 :
花と名無し:2005/08/15(月) 23:18:04 ID:???0
>>877 手法…だろうね。
実際の死因は心臓発作か脳卒中あたりの普通の突然死だと思う。
吉備と氷高の話は「孫娘達の恋」として同時進行かなあ。
史実に「もしも」は禁物だけど、いっそのこと、吉備も氷高も揃って
長屋へ嫁げば話は面白くなるのに。
祖母の讃良も姉妹一緒に同じ人の妻になった例もあるし。
でも仮にそうなると、珂瑠の影が薄くなっちゃうか。w
長屋は、残照記での吉備とのバカップル振りがあるからねぇ。
天上でも、そこらへんが早く出てこないかなーと皆期待していると思われ。
個人的に、里中版長屋は恐妻家な感じがするw
>>880 天武の長兄の家門という点では無理というほど困難じゃないけど、
基本的に「皇子」に嫁がせる方針だし。
湯気の思い込みにもあったように、天皇の義兄の形は重大でしょ。
>>881 上の子がまだ乳離れもしてないうちに二人目を作ったってのはビクーリしたなw<長屋&吉備
>>883 長屋・吉備みたいな超ハイソな家庭は、子育てに必ず乳母が付くからな。
よって、妻が夜中に起きて授乳したり、おむつかえたりする必要ないから、
産後の肥立ちもよく、順調に体調が回復すると、夫婦生活も元のごとし、なんだろう。
青木さやかは
ブスでデブで根暗で馬鹿
テレビに出るな
おまえなんかつまんないゴミなんだよw
吉備と氷高も気になるけど、宮子が気になる。
天上に出てくる宮子は健気でなよなよしているようで、
強かな面も見えてきた感じがするのに…それがどうして残照記のぷっつんに至るのか?
どんな風に描かれるのか見たい。
宮子の病気は、今のマサコ様の現状をご覧になり想像したらいい
タブン
ずっと一室に引き篭もっていたのではなく、庭を散歩したり
遊んだりしてたんじゃないの
ただ皇族としての仕事は拒否し、そして息子との面会を拒否しただけで
そんなに重度の病気じゃないでしょ
まわがまま秒
妃殿下のご病気の「適応障害」てようするに鬱病てことなの?
あんだけキャリア積んだ人が、超伝統と格式でガチンコのとこへ
いくこと自体そのうちに破綻するなあと思っていたが・・・・・
宮子たんも多分鬱病だということは幾人かの学者さんも言ってたし。
>雅子様
美智子様の時代では考えられんな
旧華族のオバタン連中が平民出身ってことで只でさえ叩いてきた時代だしw
美智子様は男子2人も生んで模範的だったのにね
>>882 うんにゃ、18巻でもかかれているけれど、長屋はすでに氷高の
結婚相手候補にあがっている。
太政大臣をつとめた父親の高市は、死後に「後皇子尊」と称えられて
いたし、同じく「皇子尊」と称えられた草壁皇太子とは、この時点では
もうほとんど同格とみなされていたらしい。
(ちなみに、大海人の息子達の中で「尊」がおくられたのは、この2人だけ)
くわえて、氷高・長屋のそれぞれの母親が同母姉妹同士。
つまり、長屋は「王」というより「皇子(親王)」並みだったのでは
という説がある。(それを裏付ける書簡も発見されている)
まぁ、今さらこんなこといってみてもしかたがないけれどね。
892 :
882:2005/08/17(水) 12:03:35 ID:???O
ああ そうか。
たしかに花婿リストに皇子たちと並べられるほど重視されてるわけか。
ともかくマジレスthx
長屋は高市とうり二つだったから、
高市ファンの私にはたまらなかった。
ああ、息子は幸せなのねぇ…みたいな(笑)
高市の天皇説もあるけど、実際の所どうなんだろう?
高市が実権を握っていたのは間違いないと思いますが。
「長屋王横死事件」という小説がありますけど、面白いですよ。
天上の長屋とイメージが全然違うし、氷高は悪人っぽい(笑)
作者忘れたけど、高市が高松塚の被葬者説を言っている人なんです。
あと、永井路子「美貌の女帝」。
これは長屋×氷高って感じで、手紙を運んでいた吉備とできちゃった婚(爆)
譲位のくだりとか、正直飛びすぎて分かりにくいけど…
どっちも、高市が偉い人?なので私はその部分を読むと幸せになれました(笑)
天上から、いろんな本を読んで世界が広がった感じです。
万葉集解説本も色々あるし、歴史も古代にはいろんな説があることも知りました。
先日はクラブ合宿に19冊持っていて、布教しました(笑)
重かったけど、たくさんの人が読んではまってくれました。
こうやって歴史・文化をはじめ日本に関心を持つ人が
増えてくれたらいいなと思います。
ところで、古本屋で「セシール物語」2100円を見つけたんですけど、
「セシール物語」について詳しいことをご存じの方いませんか?
>>890 美智子様の時代もいろいろあったんだろうけど全部宮内庁が
もみ消したんだと思う。
今は開かれた皇室とか何とかで、さらし上げの方向に行っているからね。
将来的にこのままいったら、多分イギリス王室並みになるだろう。
>>893 高松塚被葬者=高市説をとっている人多いけど小説なら
阿川佐和子さんのお父さんかな?私も名前忘れた・・・・orz
たしか上記の設定で「雲の・・・・なんとか(も忘れたorz)」も
書いてたってどこかで読んだから違うかもしれないけど。
鈴鹿っていつも地味だね・・・
↑なんで長屋×氷高、鈴鹿×吉備にならなかったんだろう。
長屋の776年誕生説なら結構ちょうど良いのに。
天上だと784年説だけど。(私もこっち)
年下男は嫌だったとか?
吉備が大泣きするから(嘘)
>>897 色々説はあるけど、氷高は讃良系天皇家の長女なので、
天皇家の巫女的役割を与えられた、またはその予定だった(斎宮みたいな感じで)とか、
万一、珂瑠を皇太子に出来なかった場合、または皇太子に出来たけどその地位が不安定な場合
皇太子になる皇子(その可能性のある有力皇子)と氷高を結婚させて
氷高を皇后にして、中継ぎで即位か次代の皇子を生ませるようとしたか・・・
とか、とにかく氷高は使いどころの難しい、けれどもとても有力な駒なので温存していたっていうのが
可能性として高いんじゃないかと個人的には思う。<なかなか結婚しなかった&長屋に娶せなかった
温存してるうちに独身を通してしまったわけだけど。
そう思うとやっぱりなんらかの巫女的役割を与えられていたのかも。
都における天皇家祭事を取り仕切るとか。
私が読んだ本では、讃良さんが、珂瑠もまた父親と同じく早死に
する可能性があったので、その場合は氷高を皇位に就けるつもりで
あえて独身にさせておいた、と書いてあった。讃良さんらしい深謀遠慮な
考えだとオモ。
讃良が世を去ってから5年後に珂瑠も死んじゃうんだね・・・
ということは、讃良の生前からすでに孫天皇の早世の兆候はあったってこと?
(天虹の進行では現在のところまだその気配もないけれど・・・これから?)
珂瑠が皇后の資格をもつべき女性との間に子を生さないまま早世してしまう
可能性大だったら、なおのこと皇后の資格をもつ氷高や吉備の結婚相手選びも
いっそう慎重にならざるをえない。
それにしても、讃良が仙薬をバクバク飲みすぎたり白粉をベタベタ塗りすぎたり
しなければその分長生きできただろうし、孫娘の氷高の身の振り方について
ちゃんと責任を持って見届けてほしかったと思うな。
それならば大海人・讃良の血は、氷高を通して脈々と後世に長く続いていた
可能性もあったかもしれないのにね。
902 :
花と名無し:2005/08/19(金) 07:55:05 ID:???0
>>901 >讃良が仙薬をバクバク飲みすぎたり白粉をベタベタ塗りすぎたり
しなければ
気持ちはわかるが、これは讃良が長生きしようとしたり老いを見せないために
したからであって。
この時期の平均寿命ってどのくらいだったっけ?なんだかんだ言って彼女も早死にではないと思うんだけど。
きっとあと数回は床に伏すだろうね。
ちなみに19巻時点の持統と晩年の称徳が同じお年なんだよね。
>903
そうかー、讃良が女としてはすっかり枯れてしまった年齢に阿倍は女として花咲かせてたわけか。
でもね どう考えても
王者>>>>>>>>>>ギャランドゥ+坊主
19巻時点=697年
讃良(645年生)52歳
阿倍(718年生、770年没、享年52歳)
阿倍ちゃんが亡くなった年には ひいおばあさんの讃良は
まだ太上天皇になりたてのほやほや。
907 :
906:2005/08/19(金) 20:54:23 ID:???0
×ひいおばあさん
○ひいひいおばあさん
カラムーチョですか
つーか、おばあさんの宮子がまだピチピチの奉公少女だったりする。
>>902 当時の平均寿命については、どうなんだろう・・・?
医学が発達・普及していたわけではないので、現在よりも
ずっと短命であったのでは。
チョット調べてみた。(注:数え年齢で記載)
炊屋 75歳(554〜628)
宝 68歳(594〜661)
讃良 58歳(645〜702)
阿閇 61歳(661〜721)
氷高 69歳(680〜748)
阿倍 53歳(718〜770)
宮子 −歳(?〜754)
安宿 60歳(701〜760)
あと、オマケとして。
武照 82歳(624〜705) こりはスゴイw
武后が長生きでうんざりしていたからこそ玄宗が初めのうちは
持ち上げられていた効果もあるw・・・・・でも孫なんだよね・・・・
913 :
花と名無しさん:2005/08/20(土) 16:00:49 ID:grqNciknO
スポットライトってしってますか?たぶん先生の作品ではなかったかと…。
淫乱低脳くそオナニー漫画家里中満智子
>>910 ありがd。
年齢のわかっているものを平均すると、63歳・・・
讃良はあと5年足りないっぽい。
(それでも、当時としては長生きした部類にはいるんだけどね)
>>901 の
>讃良が世を去ってから5年後に珂瑠も死んじゃうんだね・・・
もし仮に讃良があと5年でもさらに生きていたなら、
やはり歴史の流れか何かが変わっていたんだろうか。
あれこれ想像はつきないけれど。
>もし仮に讃良があと5年でもさらに生きてたなら
阿閇がやっぱり即位、もしくは、氷高と吉備両方娶った長屋がついに・・・
いろいろ可能性があるけど、平城京遷都は無くなるな。
藤原京は二人の夢の結晶だから。手狭説通用しないし。
NHKでやってたマイメモリーという番組に
里中さんが出てました。
読者から寄せられた青春時代の思い出を、漫画化する番組。
里中さん、母と子の暖かい愛情物語を描いてました。
それはそれで良かったけど、
それよりも、天上の続き描いて〜!!と見ながら思ってしまった。
>>913 >スポットライトってしってますか?
>>72 に記事がありますよ。
私は72ではないですが、何年か前にブクオフで読んだことが
ありますよ。
画風やファッションがなつかしかったです。
ふと思ったけど
里中さんが挿絵を手がけている童話の絵本とかあるの?
公式見ればわかる事ではあるけど。
>>916 莫大な予算を使って建設した藤原京が
あっさり廃棄された理由は何ですか?
922 :
花と名無しさん:2005/08/21(日) 20:11:06 ID:qCg7wWRG0
土地の関係でトイレが逆流して臭かったのだという。
時の元正天皇(あへちゃん)は、内心では遷都したくなかった。
923 :
花と名無しさん:2005/08/21(日) 20:11:53 ID:qCg7wWRG0
↑元明の間違いでした。スマソ。
トイレが逆流・・・
紀ィと弓削が逢引してた時、立野が隠れてた所ってまさか・・・
下品な話出してスマソ
30代半ばの私が小学生の頃読んでた小学館の世界名作本?の
挿絵を描かれていた。少女パレアナの挿絵がそうだったのは
よく覚えている。パレアナは三つ編みだった。
他にもあったと思うけど忘れた。
>919
童話じゃないけど、児童書で「シェイクスピアジュニア文学館」全10巻(汐文社)も挿し絵をやってるらしいです。
比較的最近ので絶版になってないから、図書館とかにおいてあるんじゃないかな。
もしかして
アへ皇女さまの若かりしころって
ツンデレ?
大宝律令は忍壁と不比等が中心になって編集されるけど、
また不比等がよからぬ事を企ててこっそり改ざんするシーンが入るのだろうか?
たとえば、蔭位制や食封での優遇で高位の官職を独占できるように仕組むとか。
>>928 ツンデレ なんてはじめて聞いた。
でも、ググってみて、ようやく意味がわかった。
あへちゃんにかぎらず、誰でも恋をするようになれば、
そういう一面(時期)があっても不思議ではないのでは
なかろうか。
>>929 具体的にどういう方法で?
むずかしいぞ(by 鎌足 w) そこは作者の腕のふるいどころかも。
よからぬ事というのは、制定の段階(不比等)もだが、運用時(不比等の子孫等)にも
起こりうるもの。いわば歴史の必然なわけで。
でもいわれてみれば、中国の律令制にならったといわれる蔭位の制は、
日本独特の制定も加えてあるよね。(資格者の範囲限定、位階の高さ等)
それがかえって律令国家(天皇制)を長続きさせた一因?
ちなみに蔭位の制の適用を受けた最初の人物は、長屋になるんだよね。
はっきりおぼえてないんだけど、忍壁主導の大宝律令では
天皇は上がってきた法案を許可することが出来たんだけど、
不比等主導の養老律令では天皇は聞くことしか出来ないとか。
微妙に文章を変えて天皇の決定権を奪ってるらしい。
大宝律令作成のときに決定権を奪う下準備をしてそうだw
>>931 それだと不比等て凄い深慮遠謀っちゅうか、そこまで考えるか!って
いうか・・・・そこまで考えていたんだろうな。
学者せんせい達が「鎌足より不比等の方が凄味がある」とかよく言うのは
こういう所なのか。
里中さんはそんな不比等をうまく表現してるな。
権謀術数もすごいけど、何より優れた大物政治家だってカンジだもんね、不比等。
あーそ−ぼー!♪
/⌒\ /⌒\
(( ; 三 ,,))
ヽ ( / ミ
キ .メ ./
乂 ノ
里中さんは優等生なのが作品を読んで分かる
そしてこれも作品を読んで感じたことだが
里中さんは優等生であっても、頭が良い人とは思わない。馬鹿だ。
こういっちゃなんだが、所詮高卒程度の知能しかないなと。
だから作品に深みがない。深いようで浅い内容。
あまり才能ある人じゃないのに過大評価されすぎ。
>>935 じゃあ、才能あるのに過小評価されてる人って誰?
頭が良い人の深い内容の作品を教えてくれないかな。
>>935 キミの描いた作品を是非読ませていただこう。
評価はそれからだ。
スルーしようよ…
里中満智子なんて、40代以上のババァファンしかいない現実
若い世代が読むには耐えられない
大好きだけど、きれいごともけっこう多いなと思う。
でも、愛し合う男女を理想的に描く一方で、望む愛情が手に
入らない女性の壊れ方が、迫力あって鬼気迫る。
紀ィとか立野とか。男だけど長屋の最期見て驚いた。
十市が徐々に笑顔がなくなって、いかにも無気力に陥るところとか
凄いなと思う。
先生壮絶な体験されていますよ。
癌発症から離婚に至ったことなんか推して知るべし。
私は十市が最後まで大友から離れなかったところが好きだった。
ハリウッド映画ならぜったい途中で高市
とにげてるだろうけど、そうだったとしたらすごい浅い話になったと思う。
個人的には(高市のところに行きたいか、といわれて)
「私はあなたの妻です」というところが大好き。
>>939 ごめん偏見やめて
あたし30代前半です
まぁ確かに10代とか少ないとは思うけど
別に漫画読むのに年は関係ないでしょ
>>942 あたしも同じところ好きですよぉ
子供が生まれた時に天上の虹の登場人物から名前とりたかったけど
なんかしっくりこなくって断念しました・・・
それくらいこの漫画にはまってます
935に同意するつもりはまったくないけど、
先生の作品が、一見重厚に見えて、実はちょっと薄っぺらいというのは事実だと思う
取り扱ってるテーマというか素材の重さや、ストーリー展開だったり、絵だったりで
すっごい深い作品のように見えるけど、「おいおいそりゃないだろう」といいたくなるような薄っぺらさは持ち合わせてる。
でも絵の表現力はすごいと思うし、最近はともかく昔の作品は、「見せ方」が上手いなあと思った。
昔に比べて「優等生」的な表現は少なくなってきたかも。
わたしもなんか優等生ぽいなあ・・・とは思っていたが
それを変えてくれたのが「長屋王残照記」・・・・・・
これは正直先生何があった?と思ったぐらいびっくりしたよ。
長屋が布教する僧を見て言った
「みかえりを期待して信心するなんて邪道だ」
ってセリフにはムカッと来る
飢えや税や重労働に苦しんでる庶民の生活なんて知らないから
吐ける傲慢な言い分に感じる
>>946 それは理解できるけれど、のちに長屋が、配給の行列に勝手にわりこんだ
坊さんの頭を笏でぶつシーンへの伏線になっているのだと思う。
また、唐の鑑真来日のきっかけをつくったくらい、仏教に熱心だった
長屋は、理想と現実のギャップに苛立ち、悩まされていたのでは。
(長屋をヨイショしているように聞こえるかもしれないけれど)
「優等生」的な表現といえば、「ラファエロ―その愛」を読んでみて、
ある意味「うわ・・・」とつい思ってしまったのを思い出した。
これは今から10年くらい前の作品。もちろん、作品そのものは面白かった。
たとえば、ごくおおざっぱな捉え方だけれども、「海のオーロラ(第1部)」と
くらべて、「アトンの娘」の頃のほうがぐっと「描きこなされて」いる感じ。
「天上の虹」も、初期の頃よりは、「第23章 山吹の女」あたりからぐいぐい
読ませてくれるようになった。とりわけ草壁の死の場面に関する里中センセの
解釈についてはさすがだと思った。もちろん他にもこういう場面はいくつかある。
まぁ、経験・年数を重ねればその分、表現力も話の展開も洗練されてくるもの
なのだろうけれど。
だから待望の20巻 楽しみに待っています。
949 :
花と名無しさん:2005/09/02(金) 12:17:47 ID:dUkCWbm00
質問なんですけど
里中満智子先生の「海のオーロラ」のレイのどこが魅力だと思いますか?
スレ違いでスイマセン
草壁には側室はいたの?
>>950 かのこ(字は加能古?)、(里中作品中の)吉備の産みの母親
952 :
花と名無しさん:2005/09/02(金) 16:37:41 ID:67ez6g2a0
あの、話をぶった切って申し訳ないけど
ヨン様とダニエル・ラドクリフ君が似てる件について…のレスも欲しいな
よろしく!
>>949 ‥‥‥まあ なんてむずかしい質問
答えようがないわ(by 額田 w)
ずっと昔に読んだきりなんだけれど、あの作品は「大いなる転生の神秘」の
中で、ルツがいかにいちずな愛を貫くかがテーマだったようにおぼえている。
レイの魅力は、はっきりいってソウルメイトのルツにしかわからない。w
954 :
花と名無しさん:2005/09/03(土) 21:42:13 ID:5kZ43xGX0
>>951 あと、大名児もいたよ。はっきりいって草壁の一方通行だったが。
彼女はのちに大伴安麻呂(家持の祖父)と結婚して、あの坂上郎女の母親になる、
という説があるらしい。
もしかすると彼女が20巻以降に再登場する可能性あり?
>あの坂上郎女の母親
あの坂上二郎の母親
に見えてしまった
>>942 でも夫が死んだ直後に再会した高市と早速抱擁して再婚を考えている。
(息子と高市を見て「いずれこの子の頼もしい義父に」……って)
裳もあけないうちに高市と逢瀬して世間の噂になったしな。
大友の第二夫人が責めるのも無理ないと思った。
息子の為に高市なんか切り捨てて、母としての人生を貫けば美しかったのに。
あれでは流されるだけの女だよ。
息子残してさっさと自殺しちゃうしな。
子供のことはどうでもよかったんだろうか。
息子がもっとものがわかる年齢だったらすごく傷ついたとおもう。
自分の父の仇と母親が、父の死の直後あんあんした挙句、自分を捨てて自殺なんだもの。
天智天皇の死後、天武天皇と再婚せずに一人の人間として生きたから額田は毅然として美しかったんだよな
>>957 十市の自害の理由はそこまで単純じゃなかったと思うけどね。
高市を見捨てて未亡人を貫けば、当然ほんとは愛する高市を傷つけるし、
あっさり再婚を選べば、大友への思いを踏みにじる。
そして、自分の存在が息子に敗者の負い目を負わせると思った。
いろいろ絡み合って、生きぬく力を失ってしまった感じ。
結局わからずやの一面はあるけど。
でも高市は大友の死の直後すでに再婚して幸せになろうなんて考えてるし。
仮にも十市の夫を攻め滅ぼした人間なのだから、少しは罪悪感とか感じなかったのか?
少なくても私が高市の立場なら、大友の息子を前にして幸せルンルンなんて態度をあからさまに見せたり、いきなり十市と抱擁して早速再婚話なんて非常識な真似はとてもできない。
息子のこと考えたら高市傷つけるくらい小さなことだと思う。
少なくても母親が子供残して恋人の将来の為に自殺なんてあんまりだと思った。
十市は女としての面が強くて、母親としてあまりにも弱すぎたので好きになれない。
反対に妻としても母としても強いにんげんだった元明天皇は好き。尊敬する
長文乙
私は十市が自殺してしまうのがかわいそうでしょうがなかった。
高市と葛野のために死を選ばざるを得なかった十市が哀れで。
多分生きていたら高市はそのうち破滅してたと思う。
十市は自分が冷静な分だけよけい辛いだろうし。
皆さん、それぞれ十市に思い入れが深いのね。
里中版の十市ってば、ある意味人生的に「負」な面が強いキャラのように
思われるのはやむをえない。
最初の頃は「三国一の美女なのに、なんてまあずいぶん暗いキャラ?」と
もどかしく感じていたものだったが、それは十市の辿ってきた運命や境遇が
自ずとそうさせてしまったのかもしれないと理解しているつもり。
讃良や額田、阿閇達がそれぞれの人生を一生懸命生きたのと同様に、
十市もまたあれで精いっぱいの人生を送ってきたんだろうって。
(でも自害が最善の選択であるとはいわない・・・確かにそれはつらく、
哀しい選択だったことが伝わってくるのだけれど)
十市の場合境遇が境遇だけに選択肢も限られていただろうね。
・初恋の相手と母親を脅迫された
・暴力夫と一緒になった
・夫と父親が分かれて戦った
・子供と恋人の境遇が微妙
他の女性キャラならどうしただろう?
ちなみに彼女が自害したことで確かに高市は破滅から逃れられたが、
葛野の境遇に何も変化はなかったと思う。
母親が問題なのではなく、彼自身が象徴だからね。
その辺考えが甘かったぞ>十市
暴力夫になってた大友は偽者。たぶん宇宙人。
十市を指差して怒鳴りつけるシーンで指が6本ある。
あるあるw
>>963 初恋の相手と母親を脅迫された >>
もしかして大友がついはずみで言ってしまったアレ?
自分はあれが不思議でならなかった。
あんなの子供がつい勢いで言ってしまったことで本気にするよなんて。
言った大友自身あの言葉で十市とは完全にダメと思っていたし、しっかりした女だったら怒ってそれでおしまい。
あんなこと本気にする十市は暗すぎる
暴力夫と一緒になった>>
別に暴力はふるってないが(単なる性格不一致では?)十市も不倫妻だったので(キス止まりだけど)どっちもどっちだろう。
夫と父親が分かれて戦った >>
これだけは悲惨。同情する。本人にはどうしようもないし。
子供と恋人の境遇が微妙 >>
子供はともかく、高市とは別れれば済む事なのに。
もともと一応皇后だったからには再婚はほとんど不可だし。
十市が生きてようと死んでようと確かに母親の存在ではなく息子の存在そのものが問題なのだから、その子供を守る為に強くなれよって感じ。
強い女だったら大友の忘れ形見である息子があの中で将来どんな立場になることは百も承知で、下手したら毒殺などの暗殺も考えられなくもないので、我が子を守る為にむしろ生きる道を選ぶ。
結論。十市は辛い運命で憐れではあるが、物事をマイナスばかり考えて、どんどんドツボにはまう暗い性格なので半分以上は性格による自己責任。
と、いうのが私の意見です。
967 :
:愛蔵版名無しさん:2005/09/05(月) 18:33:35 ID:9dFFHo9R0
最後は、額田の読んだ歌で締めくくりそう。
確か、弓削皇子との歌だったと思う。
>966
>大友がはずみで言ったアレ
いや、やっぱり気にするだろ。
確かその前に中大兄と額田との言い争い
(というか中大兄の一方的な言いがかりとも言うが)
聞いてるし政治的にも異母姉弟で結ばれるよりは
大友との結婚の方が有意義だと思うし。
葛野の立場も、仮に十市が死なずに
あのまま高市が義父になった場合よりはマシだった気がする。
高市本人ですら草壁を脅かすほどの立場だったし
ましてや実父は大友じゃそれ以上の脅威と取られてたと思う。
ただ母親としては、しょうがなかったとはいえ大失格だと思うけどね。
十市とあへが伊勢神宮に行ったとき、迎えた大伯と三人がそれぞれ
「私はいいから他の人を幸せに」と願うのがチョトじんわりきた。
十市とあへが伊勢神宮に行く途中、一行が沢のそばで休憩した時、
あへが無邪気に水浴びを楽しむ姿にチョトきゅんときた。
残照記を先に見てたから、新鮮で・・・
>>968 っていうか、十市と高市の再婚って実現する可能性あったの?
>>966も言ってるけど、皇后が再婚っていうのは不可能、もし
「大友の天皇即位は正式のものではなかった」と天武側が難癖を
つけても、十市には「内通して大海人の側に情報を送っていた」という
黒い噂があるので、それを肯定するような婚姻を周囲が許すとは
思えんけどな。
ちなみに、私はあんまし十市が好きじゃない。
>内通して大海人の側に情報を送っていた
父を助けた親孝行の娘
夫の(天武側から見れば)不当な皇位継承を防ぎ皇統を守った功労者
って理屈付けたら結婚できたと思う。
天武と弘文(明治からのおくりなだけど)
当時はどちらが正統だと朝臣たちは内心思ってたんだろうな。
>>972 孝行娘か、なるほど……そういう手があったか。
でも我が子の父親を滅ぼす手伝いをした鬼母という汚名だけは拭えないし、そういう意味で十市の評判悪くなる可能性あるのでは?
それに高市と一緒になったら息子は大友の敵だった相手の懐にはいることになるので、十市はたとえ高市が恋人だろうと息子が敵方に捕らわれ下手したら暗殺されるということを考えなかったのかな?
さららやあへくらい賢い女性なら、そこまで考えて高市を敵と思い決別する道を選ぶと思うが
あへって書くと寛平ちゃん思い出すなあw
>>973 横レスだけど、あの時代、そこまで父権が強かったのだろうか?
父権の強くなった江戸時代以降なら、「我が子の父親を滅ぼす
手伝いをした鬼母」という評価は充分にあり得るだろうし、息子が
敵方に捉えられて下手したら暗殺、もあり得ただろう。
でも母親の額田が夫を変えているのを見ても、子どもは母親に
従い、女が夫を変えるのも可能な、父権の弱い時代だった
ように思えてならない。
とはいえ、皇后の地位にあった者が再婚するには、大友の即位
自体を否定する必要はあったかも。
ところで、里中先生の作品ってアニメ化されたことある?
○門○みみたいに、絵があまりうまくない人の作品は、
実写化しかされなかったりするけどね。
977 :
花と名無しさん:2005/09/06(火) 01:25:31 ID:kNmS1u9mO
「天上の虹」は、フィクションとしてなら楽しめるけど、
歴史物としては、色んな所で作者の都合よい解釈に呆れる事もしばしば。
随分抗議もあったらしいが、巻末で言い訳に走るのがあざとい。
創作であり、フィクションだということを、もっと明記して欲しい。
あ〜確かにそう思う部分もあるな。
「史実」はちゃんと入れてます!って言ってるし大筋はそうなんだけど、
かなり創作部分はあるし、里中氏お得意の「愛」でご都合主義的解釈でポカーン( ゚ Д゚)
連載初期の考証が甘い部分はまだ許せるけど
中期以降の、「そこらへんの学者なみの知識をもってるアテクシ」を
ひけらかすような一面を見せつつ展開されるとちょっとね。
どこがフィクションかわかるような読者はいいけど、
里中氏が書いてるからこれが史実なんだ〜とそのまんま受け入れちゃうような人だっているし。
>>975 仮にも天皇やそれに次ぐ地位の人間の父権と、一般庶民を一緒に考えてはいけません。
それに額田は天智天皇の命令で天武天皇より譲られたのであって自分の意思で離婚・再婚したわけじゃないのです。
高市は大友の死の直後「邪魔者が死んだからこれで幸せになれる」と思いっきり幸せそうに言ってます。
そばに大友の息子がいて聞こえているかもしれないというのに。
史実を考えず漫画の中だけでいえば、高市は自分が愛した人間以外にはどうも思いやりがない人間で、しかも自分に冷たい面があることに気付いてもいない。
異母弟とはいえ自分を慕ってくれていた大津が処刑のときも全然かばってくれなかったり。
みなべな但馬の件でもそうです。
幸いみなべは良妻賢母タイプで人間ができていたのでいい家庭になりましたが、若い但馬は不倫に走ってしまう始末。
自分の幸せの為なら他の人間の辛さを思いやることができない男で、もし十市が恋人との悲恋ばかり嘆いて息子の将来を雀の涙程度にしか考えないバカ母でなければ、高市の性格を考えても息子の為に切り捨てるはず。
十市は女・母の割合が9:1くらいで、母親としての思慮や緊張感がかけているのが残念です。
少しは息子がヤバイ立場だということを考えれば高市との恋愛ごっこに嘆き悲しむ暇や余裕はないと思う。
わたしはずっと大友が好きだったな。史実でしょうがないとはいえ、
大友が最後までいい目を見なくて気の毒だった。
(ハッキリ言って大海人は最後まですきなとこはあまりなかった)
だから十市が(そりゃ、皆さん言ってるように大友の死後は
さんざんだけど、でもとりあえず生きてる間が大友には大事なんだし)
とりあえずあの場面で『私はあなたの妻です、あなたから離れない』
といってくれたことは大友のために嬉しかった。
いや、それでも十市の態度はあいかわらずだろ、といわれたらあれだけど、、
でもそういう宣言だけでも気持ちは嬉しかったんじゃないかなあ、と。
横レススマソ
つか、額田は、「天智の命令で」と言うのは諸作家先生達の想像であって実証あってのことではありませんから、
「自分の意思で離婚・再婚したわけじゃない」と言い切る材料にはなりませんよ。
天智の大和三山歌や、額田と天武の相聞歌からの想像です。
天智の横槍はかなりの可能性であったでしょうが、
額田がそれに引かれて自分の意思で天智の元へいった可能性もあるわけです。
当時の天武は単なる皇族(有力ではあっても)ですし、
当時の結婚観から言っても女が自分の意思で夫を変えること自体は可能。
まあ、それで父権が弱いとは言えないけれど。
>>979の漫画内設定は結局先生の恋愛中心歴史ドラマ故に、
高市、十市双方とも愛に生きるバカとして描いてるからだと思う。
結局この漫画の登場人物は、親としての立場よりも
政治的なことや、恋愛のことばかり考えるようにしか描かれていない。
十市だけじゃなくて、979さんの言葉を借りれば「父親として、母親としての思慮や緊張感」がかけている人ばかり
この漫画の中でまるで完璧人間のように言われる額田だって、
十市のこととなると母親として彼女の立場をちゃんと考えていたかというと疑問。
御部も良妻賢母として描かれているけど、母親としての描写はごく少ないし。
歴史知らないんで漫画として楽しんでます。
2チャンでは長文読まないな
長い割にはたいしたこと書いてなくて労力の無駄だから
984 :
花と名無しさん:2005/09/06(火) 14:33:37 ID:r6tPYa6PO
>>981 それよりなにより最近では額田は天武と恋愛も結婚してなかったという説が有力ですよ。理由は日本史板あたりで聞いてみるべし。
十市の死は史実でも痛ましいから、せめてフィクションであっても、
一時でもいいから幸せであって欲しい、と思える。
悲劇は変えようがないからこそ。
・・・それは長屋と吉備のバカップルにも言えることだが。
>>982 それが一番楽しい「天上」の読み方なのかも知れない。
>>981 確かにバカ親が多い。さららも政治家としては一流だけど母としては全くのバカ母。
しかも草壁が狂っても死んでも自分の過ちにまったく気付いていないのが凄い。
まあ情状酌量の余地があるとすれば、さららはあまりにも息子を愛しすぎて愚母になってしまったが、十市は母親としての自覚がなく寝ても冷めても男のことばかりで挙句のはてに母親放棄だからタチが悪い。
>980
私も大友スキーなので、十市がたとえ義務や責任感からであっても
「私はあなたの妻です。だから最後まで側にいます」と言ったのは
よかったと思う。大友は嬉しかったと思うよ。
そういえば自分が大友好きなのは、火の鳥の影響だった。
あれで史実が刷り込まれて、虹見たら全然違ってて驚いた。
讃良こそ、寝ても覚めても「大海人さま・・・愛してるわ・・・」ばかりで、
息子を溺愛していても、それは自己愛の範疇なわけで。
間人が中大兄に言った「おにいさまは自分しか愛せない人よ」の女版とまではいかなくとも
やっぱり親子だな、と言いたくなるw
長いよ。
どんなに愛した男でも所詮は他人。
他に大勢女がいる夫より自分の血をわけた息子のほうがはるかに大事というのは妙にリアルだったな。
うちの母は学生時代は息子溺愛さららにあきれたけど結婚して子供が出来たら納得できたと言ってたもん。
>>986 いいかげんウザイ
十市が嫌いな人は嫌いでいいし、その人の嫌いな理由が
別の人にとっては十市を好きな理由にもなるんだから
暗いの母親放棄だのタチが悪いのと自分の意見を押し付けるなよ。
>>992 男との恋愛に夢中で息子おざなりにしているのは事実なのに何怒ってるんだか
ひとのことウザイと言う前にネチケ勉強してから出直せ。
おまえがやってることはただの誹謗中傷だ。
ひとの意見が気に入らないからって悪口雑言なんてあきれてものがいえん。
正直どっちもどっち・・・
つかこの話題そろそろお腹いっぱい
990乙ー
993は男なのかな?えらく母親に執着してるようだが
まあ、マンガの登場人物ごときに本気で煽る必要はないわなヽ(´∀`)ノ
先生が母親としての十市を描く気がないんだからしょうがないと思うんだが
自分は呼んでて十市が993が言うほど母親放棄とは思わないけど
母より女の立場が強調されてるのは確かだね。だって書いてるのが里中先生だもん
姑にかなりの意見をしつつも納得させ、
ノイローゼ亭主をきっちり看取り、なさぬ仲の子供を素直に育て、
天皇もやった阿閉は最強キャラということか…。
>>986 だって里中満智子が創作した漫画だもん
考えが浅はかな、里中のレベルでは所詮あの程度が限界。
>>967 あのいつまでも老けない
化け物女が物語をしめくくるのか
カンベンしてくれよ
とっとと廃版
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。