1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:04/08/15 19:17 ID:1VoFGaXv
そうしたんですねw
まぁ、シンプルでいいか。乙です
>>1
4 :
花と名無しさん:04/08/15 19:23 ID:lPAjN4fS
乙
乙です。スレタイ、イイ!!かわいい!
カジャグーグーを思い出しました(笑
>>1乙。スレタイもイイと思うんだけど
次スレからはもうサブタイなしのほうがいいかもしれないね。。。。
前に他板でせっかくのまったりした良スレが
スレのサブタイでもめてめちゃくちゃになったことあるんだよね。
大島弓子よんでる女は正直引きます
岡崎京子はもっと。
ベルナノスとベンヤミン読んでる女も引く
あとペドロコスタ特集に行くような女
自分語りウザイ
てか、大島さんは最近は何描いてるんですか?
はすみしげひこ読んでる女と小津特集に行く女も
オレなんかT大ではすみにフランス語の授業受けちったよ。
引くだろ?
、,,ゝ、-〃〆ゞヾ
ノゝ " ~ヽ、 +
+ / ヽ
/ / | || |\\ ヽi ┃ ┏━┃ ┃┃
|(V∨//|/ \\ヽ | ━┏┛ ┏━┃ ━━━━┛ ┃┃
|N ⌒ヽ '⌒ ^ヾ(! ━┏┛ ┛ ┃ ┛┛
+ 《| (●),) ((●) !|'〉+ ┛ ┛ ┛┛
ヾ| ,,ノ(●●)ヽ、, |,}
ヽ ´トェェェイ` /!
.j\ |,r-r-| /| +
+ + ),!ヽ `ニニ´/iゝ +
__ /i| ` ̄´iヽ_
まぁ知らないだろうが
>>13 救世主キタ━━━━━(。A。)━━━━━!!!!
.,_
,i゙ヽ`ヽ、. , _,. -,、
l! ゙. `ー'((-‐―ー-_,.-'" / i!
l! .:.:ヾ ,. -‐`゙''"´ / l!
ゝ,r'´ '´,. ; ; ., ,,./:.:.. l!
, '⌒ヽ ;' ; li! i' i!; ! l!i i!''゙" '`ー-‐'ヽ
( (´ヾ `l!j_j |l!_,j! l!j l_j|j! ij l_;, ゙)'
`ゞー ハ-‐ ‐‐- 、 ミ ( (`ヾ '´ ゙)
( `='´Tて)` (`)ヽ ミ ヾ、乂_,,ノ_,ノ"
`ー, @'i ""、 "" ,、,.ゝ(゙,) ノ_,ノ
,._ `ー‐' 、 − ,ノ`ー-' 、_,,ノソ'フ_
ヽ`ー-‐'⌒` ー--‐ '´--‐'´ ̄ -‐'´,ノ
`ー、 'ー-‐' ´ ,(´ 、_,. `ー' `ー'ソ
 ̄`‐'`ー'´ `ー-- '~` 'ー'´ ̄´
、,,ゝ、-〃〆ゞヾ
ノゝ " ~ヽ、 +
+ / ヽ
/ / | || |\\ ヽi ┃ ┏━┃ ┃┃
|(V∨//|/ \\ヽ | ━┏┛ ┏━┃ ━━━━┛ ┃┃
|N ⌒ヽ '⌒ ^ヾ(! ━┏┛ ┛ ┃ ┛┛
+ 《| (●),) ((●) !|'〉+ ┛ ┛ ┛┛
ヾ| ,,ノ(●●)ヽ、, |,}
ヽ ´トェェェイ` /!
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+ + ),!ヽ `ニニ´/iゝ +
__ /i| ` ̄´iヽ_
20 :
花と名無しさん:04/08/16 06:44 ID:34o70wau
80年代以降も好きだけど、「つぐみの森」「ジョカへ」あたりから
70年代後半の一連の作品に一番思い入れがある。
「さようなら女達」読み返しました。好きだったなあ。
あの作品に限っては、舞台になった町ってどのへんだろうって読むたんび思う。
フィクションだろうし、毬が大島さんだろうとは思わないけど、漫画家志望ってことで
どうしてもちょっと本人と重ねて、あの町はご出身である栃木のどこかなのかなあ、
と思ったり。
木の葉が舞っててきれいは川があって、「東京からずいぶん離れてる」けど、
午後にでて、編集部に原稿をおいてこられるところ。
あの町の描写とか大好きだから。
すみだうみんはどこへ行ったんだろう…
橋本(禁句?)がイラ=18だって言ってたな。
イラの話は泣けたんだけど、18の自己批判ぜったいしないっていうのが
受け付けなかったなぁ もう慣れたけどさ
でも橋本が「女は自己批判しない」とか言ってたんだけど、本当?
吉祥寺の某オープンカフェで良〜くお見かけしますよ〜。
>21
すみだうみんとか夢子とか三岸せいことか・・・
擬似大島弓子的なマンガ家さんってみんな消えちゃったね。
そうね…2番煎じは長続きしない傾向にあるね。
三岸さん好きだったのにな…
学生時代、入学早々のランチタイムで、
私が住んでる所が吉祥寺だと言った途端、
今まで何一つ話をふってあげても、
返事すら返さない自閉気味?の暗〜いデブの女が
「大島弓子先生と同じ所に住んでるの!?」とスゴイ食い付きで
話に割り込み、大島弓子センセイへの熱い想いをまくしたてられ、
会った事はあるのか?見かけたことあるのか?としつこく聞かれたことがある。
大島弓子を知らない私、まわりもかなり引いた。
「そんなに好きなマンガなら、貸してあげれば?」と誰かが言うと
そのデブは「汚れるから嫌だ」と言われた。
大島弓子を好む人って、こんな人多いの?
まあそう思いたければそうでもいいよ・・・
まあ少なくとも29には貸したくないな。ろくに読みもせず
「訳わかんな〜い」なんて抜かしそうだ。
話をふっても返事すら返さない自閉気味?って感じの人は
大島さん漫画より他のもの好みそうだけど。
>>29 なんか少女漫画オタクっぽい人だね
1、眼鏡をかけてる
2、暗く自尊心が強い
3、小心で自意識過剰
4、演劇などを好む
5、友達が少ない
こんな感じの人が多いかな〜
あ、私もだ!
クレイジーガーデン最初読んだとき
テルがホワイトアウトから脱出するお話だと思ってて
青い固い渋いとカブってるじゃん…って印象だったんだけど
再読して、これは蓮賀さんの物語なんだと理解した。
やっと理解したよぉぉ…
29=35はドラマ板住人の方ですね。
35みたいな人いたな〜
クレイジーガーデン、ここで初めて知ったタイトルなんだけど、
もしかして今はもう絶版になってます?
37,38は35みたいなんじゃないのw?自覚してないだけで。( ´,_ゝ`)プップププ
このスレに書き込むような人は、ほとんど35みたいな人だと思うが…
>>40 あっちゃ、思い出した、一度読んだことありました。
田舎の子?が有名になる話ですね。
ありがとう、お手数かけてスマンカッタ。
雪やんでよかったすね、の話じゃなかったっけ?>クレイジー
おぼえちがいか
ああああ、そのとおりですね・・・しつれいしました・・・
ターックゼンコサン!!
ごめんなさいはフェロートだっけか?
「いいえ」は「ネイ」だったかな・・・
今でてる『天然生活』
「福田里香さんがつくる
大島弓子さんのマンガでお茶会」
だそうですよ。
「わーわーきゃーきゃー」って叫ぶ女の子がかわいい。
_ シ^^/'"/´ _,.ニ三 ソ'⌒ ヽ ィ'^)ノ
,rー='^,r'^ l |i' / //r'∠⌒ヽ、)ノ
i′ 彡ヾ、_メノ^ ll |l' ;/ ;/|l/ ̄/) ,!
ノ ァミ /ャ ,.r' (('jノ ヽ-トー'、_ノトー'( / /'"
(((いヽ⌒′)) ,) ,l | _,..ノ`l|ー'" / /
.) )) ) (( 「_.r' ノノ _,ノ / / た. す 奇 も .だ
,(( ノ'(( ノ( i' _ ,.r'" i| l| .|彡l_,. た. べ 妙 つ れ
γ(( (( ( ))「 _,.ノ人ノ /ll\ヽ せ ら で れ か
(((r')ノ )ノ ){_,,r' _,ノ / て か か た
)ノ ((( )ノι _,イi"ノ ./ は で み 糸
( )ノノ (_,r'l. |) / く 自 あ を
. ` (( ( ((_l. レ' / れ 然 わ ヒ
) .l l / ぬ な .な ュ
. / l/ も. 位 い ッ
. /,i ,r/' の 置 人 と
. l_.l.j/7 だ に 物 引
. /l`^ ろ. た き
/ | う ち
ゝ.._丶、__ か を
 ̄"'ヤー-.._
l  ̄`゙''ー‐-- 、 __
/  ̄`゙'ー?-、
_,,.-?''"´ i
_,. -'"´ _,,,.._ ノ
/ (_____,ニ=?''"
/ ノ
i. /
>>51 感動した。この場面、大島さんの中でも最も好きな絵。
すごいいいね。
でもどの作品からなのか、覚えがない・・・素敵だから忘れるはずないのに。
>>51 この表現におおっ!と感心した覚えがあるなぁ
大島さんの画集って希少だよね。
発行部数少ないのかな
ねっと上のある本の書評で
「かつて大島弓子を世界に絶望しているがそれでも愛していると評したひとがいたが」
というのを読んだんだけどだれか知ってる?
すごくわかるような気がする表現だと思う。
あのユーモアあふれるいっけんコメディまんがから
どうしたら絶望がひきだせるのだろう・・・
浅くしか読んでないと、そう感じるかもね。
そうかな。この戦争が終らない世界、独裁者のいなくならない世界、人と人の憎しみの
消えない世界に、絶望することはあるんじゃないかな。油まみれの鳥をみてサバを
抱きながら泣いたときの大島さんの感情はそんなふうに感じていたのではないでしょうか。
でも、それでも人間として生きて行くことにそれぞれがあたたかいものを感じ、
信じることをやめずに、負ないでいられれば幸せを感じられる瞬間もあるはずだよね、と
人間を愛する事をやめられないんだっていう人なんだと私も思っています。
だから好きな方なんです。
世界に絶望 のようなフレーズから、
これほど縁遠い人も少ないような気がします。
絶望を感じてこそ、そこから生まれる愛情は深いものになるのでしょうね。
絶望っていうと何か悲壮な感じがする。
「世界に何も期待していない」ってのはあるかもしれないね。
まあ油まみれの鳥に涙しつつ残忍な人もたくさんいるけど。
この世界に望みを絶つよりほか、道は無いけど、それでもこの世界に
足を踏まえて生きなくてはならない。
いっそ、絶望したまま、何も望めないこの世を愛そう。
この世界こそ、自分の生きる世界だから。
バナナブレッドのラストシーンの、あのお姉さんの手紙の言葉のように。
力なく手足をなげだして、春雨の中で
「どうしてこんなにふるのか さっぱりわからない」
というチビ猫の姿は、絶望の受容の姿そのものだなぁと思う。
私もなんか絶望という言葉がピンとこない1人です。
絶望というより諦めとかいうかなんか代わりになる言葉はみつからないんだけど。
あるがままを受け入れるカンジ
>>67 自分的にはそれが一番しっくりくる
それにしても主人公たちのあの柔らかな強さはどこからくるんだろう
単に無垢で純粋というのとは違うし醒めて傍観しているのでもない
禅とかで空っぽの壺から無限が出てきたりとかって考え方があるでしょ
そういう「空クウ」を感じるんだよね
禅とかで空っぽの壺から無限が出てきたりって?
そういうのってどこで読めるの?
一応ぐぐったんだけどどういうところで見たらいいんだろう
手っとり早いのは禅寺に行って修業体験させてもらうと僧侶の話が聞けるし
質問もできるし。あとはニューエイジ系の本屋に行けば禅に関する本はいっぱいある。
71 :
花と名無しさん:04/08/28 12:28 ID:UxJz3+CW
大島作品には
世の中というより、自分に対する絶望からの救済というテーマが感じられる。
自分に対する絶望は厳しい見方をすれば、ある意味おごり。
そこから、自分は一人で生きている訳ではない、他者や森羅万象によって
生かされているのだ、そしてその逆もありうるという「気付き」又は「希望」までを
大島さんはバナナブレッド等では描いているのかと感じます。
衣良が「私いつか完全な鬼になってしまうんです」というところや
「水の中のティッシュペーパー」で実子が「あたし自分さえわかんない化物だ!
こんな化物!こんな化物!もういらない!!」と叫ぶところは
ほんとせつなくて涙が出た。
72 :
花と名無しさん:04/08/28 12:51 ID:UxJz3+CW
↑訂正 実子ではなくて栗子でした。すみません。
73 :
花と名無しさん:04/08/29 18:43 ID:Zqliar9V
美少女コンテストでニーナって子がいた。ハーフでとても可愛かった。
今発売中のララが20周年記念応募者全員サービスをやっていて
ちび猫のテレホンカードもありましたよ。
絶望というと頭を抱えてうずくまってるような強いイメージがあるけど
この人のは静かだよね。
諦念というか
なんとなく、途方にくれているように見えることがある
諦念を抱くほど世界になれきっていないような感じ
途方に暮れている、とは言い得ているかも
水の中のティッシュペーパーの子とか
>58の絶望の指すところの意味はわからなくもないんだが、
絶望という言葉ではないんだな。
そこまで現実的な重さを持つ手前のところで、途方にくれている、
というのがやっぱり近いのかも。
しかし手短かにいったり変換する言葉をさがすことにこんなに苦労する世界を
画いて伝えることができるなんて、本当にすごい人なんだなーと思ってしまった。
ほんとに。
また、あのやわらかな絵・ゆったりとした余白がしみじみイイ。
余白の中に人物がたち現れている感じ。
夢の中の光景みたいな、
でも現実的な、血しぶくような想いを吐き出すシーン(
>>71の衣良や栗子)もある。
そうであっても生々しくはなくって、心をサラサラと白く浄化していきそうな余白。
あ、やっていけそう…って思える余白が人物を取り巻いているとも言えそうな。
あの余白には一体幾通りの意味合いがこもってるんだろう。
画面にたくさん描かない、ピッチリ描きこまないというのが大島さんの表現の豊かさに思える。
ASUKAの頃までの作品は、画面かなり埋めちゃってるんでは?
ただ、花びらのような効果や、ページいっぱいに描かれた
うっそうとした緑は、「空白」を描いてるんだっていう印象はある。
グーグーに至っては、本当に空白のままの余白の表現力がすごい。
お誕生日おめでとうございます。
ありがとうございます
そうか、今日大島弓子の誕生日だ!
おめでとうございます。
おめでとう
おめでとう
おめでとう
大島弓子様
お誕生日おめでとうございます
あなたのお書きになるものは
わたしの心にしみわたり
そしていつか
わたし自身の体温となってます!!
どうぞ
いつまでもいつまでもいつまでも
幸福であられますように
ファンより
言葉だけじゃ気持ちは伝わりません。
形(商品券とかギフト券とか)にして表しましょう。
大島先生おめでとうございます!
いつまでも健やかで、その知性をお分けください。
金をくれ!
お誕生日おめでとうございます。
大島センセと同じ時代に生きていることを感謝します。
大島先生おめでとうございます。
あなたと同じ誕生日の従妹も、いまでは熱烈な読者になりました。
大島先生
お誕生日おめでとうございます。
たくさんの素晴らしい作品をありがとう。
大島さん、うちのママンと同い年だった。
うちのママンには大島さんのような感受性はない…
何歳になったの?
ぞろ目
あのマンションから一軒家に引っ越したのですね。
どこに引っ越したんだろう?やっぱ吉祥寺?
66才か…。
喜寿
大島さん、お誕生日おめでとうございます。
私にたくさんの楽しみを分けてくださってありがとうございます。
同じ時代に生きていることを幸せに思います。
おめでとうございます!
グーグー3巻はいつかなあ?
みんなThank you!
お誕生日おめでとうございます。
でも何か、大島さんは生きてる人間なんだけど、妖精みたいな感じする。
991 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:04/08/31 23:24 ID:???
もうすぐ1000になっちゃうけど、
ほんでドウシマツ?
↓こちらのスレがすでに立ってるけど。他力でスマソ。
【サバ】大島弓子8【グーグー】
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1092564975/ 992 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:04/08/31 23:33 ID:???
どうしますって・・・?
993 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:04/08/31 23:36 ID:???
>>991 正式な新スレ立てましょう。
994 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:04/08/31 23:41 ID:???
>>991 ………そこでいいです…
995 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:04/08/31 23:43 ID:???
なんでいくつもスレ要るの・・・?
996 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:04/08/31 23:46 ID:???
次スレ
【サバ】大島弓子8【グーグー】
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1092564975/ 997 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:04/09/01 00:10 ID:???
自演はやめませんか?>次スレたて人
もめるんだから早立てするのやめましょうよ。
もったいないので使ってあげてもいいですが
きもい
次スレ案は
【ちょっと待って】大島弓子 第8章【神様】
ってことだったじゃん…何で勝手にスレ立てられてるんだ
しかも早立てで100レス超えてるし
ただただ不愉快
>>108 早立てした人はそのタイトルになるのが嫌だったんだよ。たぶん。
アタイはスレタイはどうでもいい。
もめるんだったら次回から無理矢理【】付けるのヤメ希望。
そうかね
>>109 同感。いいスレがたかがスレタイで荒れてダメになるの沢山見たしな・・・
>>106が意図した程には荒れなくてイカッタイカッタ!
私もスレタイ撤廃に一票
賛同します。
撤廃に賛同します。
スレタイなんかどうでもいいのに、
こんなに長く根に持ってわざわざ嫌がらせする機会を待っていた人が存在することに驚いた。
というか……
物事の好みでその人の人間性を云々できないのは重々承知してるけど、
大島弓子ファンの端くれともあろう者がスレタイごときでもめるってのが
私にはどうにも理解できないんだよねぇ。
>>117 作風と読者の性格が完全に一致するとは限らない〜
あまり特権意識みたいなの持つのもイクナイよ
え?なになに?もう一つスレがあがってるけど…。
スレタイ、もめるくらいなら、なくていいけど
大島さんの作品タイトルってすごく美しいからもったいないね。
あ、『大島作品のタイトル』ね。
あ〜あ。
なんでそんなに意地になってんのか。
重複よくないけど…ここで又批判すると荒れそうだから。
大島スレ多いのは楽しいから、まっ、いいかぁ。
私は荒れてマタ~リ出来ない事が一番悲しい。グスン
多分意地になってるのはお一人なので放っておけばよいと思う。
>>117 > 作風と読者の性格が完全に一致するとは限らない〜
まあ2行目はそういう含みもあるんだけどね。
それにしても特権意識かぁ。
ま、気にせんときましょうや
じゃ、多数賛同もあるようですので
次スレから【】なしって事で決めてしまいましょう。
わざわざ荒れる原因を残しておく事もないですし。
ずーっと自演ぽいんですけど
128 :
花と名無しさん:04/09/01 23:47 ID:TCr0a1jv
カッコナシきぼんぬに一票。
idだしてあげればよろしーかねえ?w
せめて970くらいで次スレたてようよ。
カッコなしサブタイなし是非お願いします。
強制IDじゃなくて、下げてもID出す方法があればいいんだけどね。
ていうか、正直
【ちょっと待って】大島弓子 第8章【神様】
じゃ無くて良かったと思ってるの私だけ?
131 :
花と名無しさん:04/09/02 00:10 ID:/XCnFBSR
好みはともかく・・・
しってる漫画のタイトルから検索する人がいないとも限らない。
神様は作品名じゃないじゃん
げ。まだタイトルの話してる。
135 :
花と名無しさん:04/09/02 23:12 ID:JSoYxgJW
googooage
>105
57歳だーよ。
高田純次と一緒だったのかー
138 :
花と名無しさん:04/09/03 17:19 ID:fLhZm0Qg
自分でシコリらしきものを発見したのに
病院にいかなかった話のタイトルってなんでしたっけ?
サバの秋の夜長かな。
このスレに性格ブスなヤシが多いのは
この人の作品が完全にモノローグだから、というのが一つ。
143 :
花と名無しさん:04/09/04 00:23 ID:pPjBGz6s
住人じゃないので流れを読まずに一言。
夜になると毎日あがってくるね、このスレ
昼間はみなさん忙しいのです。夜のほっと一息。
昼間に暇な人は少ないと思われ。2ch的にはどうだか知らんがw
>142に同意。
だってな釣りだと思うし。
(根拠のない雑言を吐いて憤らせようとしているように見えるんだけど違うかな?)
(もし違ってたらゴメンヨ >140 141 143)
根拠ありそうだから反応してるのかと。
なんだかんだ言って長引かせないでくれないかな。スルーしとけよ。
普通に進行しましょう。
昨日風呂場でゴキブリと遭遇。
ゴキブリがオゾン層になる話を思い出した。
あのキモい恐いゴキブリをあんな美しい文章にするなんてすごい人だ。
あらためてそう思ったよ。
擬人化ゴキブリもすばらしくエレガントだったね。w
あの燕尾服姿はきっとヤマトさんだな。
チャバネも見てみたくなる('A`;)
でも、もうああいう描き方はしないのかもな。
ちゃんと掃除しろよ。掃除しとけばゴキブリなんて涌かないぞ。
あとは排水溝周りにゆるみがないか確認しておけばOK
掃除してても家の構造によっては仕方ないとこもあるしね。
ノミの話とか面白かった!そしてすごく残酷な笑いでもあったけど・・。
でもいつでも人間の立ち場からしか物事を考えられない人っているよね。
ゴキがやだからってところかまわず殺虫剤振りまいたり。
それが他の生き物(人間含む)にもどういう影響をあたえるかなんて考えてないよね。
うちは動物がいるから、その類のものや合成洗剤も家で使ってないけど、それが自然に
エコってことにもなってるので、うちの子が教えてくれてるんだなぁ・・と思う。
山岸スレに誤爆したの誰だ?w
大島さん大掃除して見つかった死んでるゴキに合掌してたりもする。
>>153あたしゃゴキてんでダメでコンバット置きまくりのゴキジェット
まきまくり。反省シマツ。
泡で固めるやつマジお薦め
ノミが噛んだ後が、二つに分かれてるのはミッシェールとポーレットがいるから。
なんか微笑ましい光景だ。うちの老猫は痒そうにしてたけど・・・。
やっぱホウ酸ダンゴでしょう>ゴキ
ポーレットがペットのダニ?抱いてるのが笑えた
しかも名前がダニエルだった
春・・ですかな? だっけ?ゴキ
>>159 狙いさえ外さなければ、あっというまに勝負アリ!
そのままポイっと捨てれるんで精神的に凄い楽。
泡が壁やカーテンにひっついても簡単に取れるんで
ネコちゃんワンちゃんのいるお宅でも安心!!
ゴキは殺す前に忌避しましょー
ミントの精油、薬局に売ってるはっか油を水でうすめて
お掃除につかうのも効果的でつよ。
ミシェールとポーレットにきくかはわからないw
虫全体の忌避にはシトロネラやレモングラスが有効です。参考まで。
ゴキはローズマリーの香りも逃げます。そしてお部屋はいい香り。
ダニエルはレモン臭が嫌いだそうです。>165さんの言うように。
時折ふと思う
点茶は元気だろうか。幸せだといいな、と。
>>169 私もそう思う。
でもきっとだいじょうぶ。
相沢クンのお膝でまぁるくなって眠っているよ。
十分に暮らしているよ。だいじょうぶ。
グラマラスだぜ…
チビ猫がグラマラスなペルシャ猫を見て
将来自分はこうなるのかとショックを受けてましたね。
ペルシャと何かの間の子でしょ。ようは雑種。
この人ってもうネコしか描けなくなっちゃったの?
いまの工房なんかにはバナナブレッド・・なんか受けつけてもらえないだろうな。
いまの工房ってどんなの読んでんの?
ホットロードとか?
>>178 '`,、'`,、'`,、('∀`)'`,、'`,、'`,、
動物ものだと、おはよう!スパンク。
181 :
花と名無しさん:04/09/09 01:48 ID:xqFyEkpX
伊賀のカバ丸
182 :
花と名無しさん:04/09/09 01:58 ID:JVon2sHA
おまいら意外に高齢層だな。
わかる私も同じだが。
山岸ファンに若者はいない。
意外もなにも (ry
ってかここ大島さんのスレじゃ・・・
>ペルシャってこんなにチンクシャだったっけ。
ブリーディングですごいことになってるからなあ、昔はもっと目鼻立ってたと思う。
今のシャム猫なんて宇宙人みたい。
>>177 今の工房はマンガよみませーん。
あ、読んでる。彼氏のヤンマガをw
187 :
花と名無しさん:04/09/11 01:34:05 ID:OnYAjoY9
大島先生は、
栃木県大田原市のご出身ですよね。
私が言うのも何ですが、同じ栃木出身として一言…
こんな僻地で育って、
どうしてこんなに素晴らしい作品を生み出せるのでしょう。
やはり環境(家族とか!?)の違いなのでしょうか…
pp
あほかー人間性の違いじゃぼけー(´∀`)
今の工房ですが、大島さんすきですよ。
お母さんが綿の国星持ってたので。
F式蘭丸とかいちご物語とかも好きです。
厨房の時本気でこの人は天才だと思ってました。
今でもすごい人だとは思ってるけど。
お母さんが綿の国星
お母さんが綿の国星
お母さんが綿の国星
お母さんが綿の国星
充分ありうる話じゃん
嬉しかったんじゃないの。
嬉しいな。
そういえば私、綿の国星の1作目の年に生まれました。
もう四半世紀以上前になるんだもんなぁ _no
私ははたちぐらいの時に文庫で綿の国星を入手したのをきっかけに
はまって、当時の雑誌を集めたりもした。
雑誌の柱の近況みたいな短いコメントでもいいから、まだ知らない大島先生の言葉を
ひとつでも多く読みたいって思ってた。
少女漫画スキーだった母が、そんな雑誌を見てビックリ懐かしがってました。
やはり綿の国星をリアルタイムで読んでいた人の娘が
このスレに書き込んでるっていうのが、、
やはりショックなんじゃないかと、、、
私は191さんと同年代かも??
13才の娘はnarutoファン。
歳のことになると緊張が走るスレ
親父さんから大島漫画を受け継いだって方はいないのかしら?
>>199 それイイ
息子なら好きになる作品はつるばらとパスカルの群れ
俺(23・男)大島作品ほとんど持ってるけど、将来子どもできたら
いっぺんぐらいは読んでほしい。
俺も男で40代。サンコミから選集までほとんどの作品を持ってる。
好きな作品は「夏の夜の獏」「ダリアの帯」「ロングロングケーキ」と
「綿の国星シリーズ(特にギャザー)」かな。
>>202 おまえの息子に読ませたいのかってことだよw
チンポじゃねーぞ
息子には少女漫画なんか読んで欲しくないな
貘はなぜか男性に人気あるね。なんでだろ?小箱さんファン?
かくいう私も一番すきなのは貘だな。
ラストが胸しめつけられる。
あれはなんて題名だっけ?
スケープゴートをかばったら今度は自分にうつっちゃって登校拒否
学校に行く振りして公園に行ったら親父さんも出社拒否(だか辞職だかリストラ)でおなじ公園にいたってやつ
207 :
花と名無しさん:04/09/11 22:10:47 ID:O6xbaUz6
毎日が夏休み。映画にもなったね。
208 :
花と名無しさん:04/09/11 22:10:57 ID:QjCXybkc
>>206 「毎日が夏休み」。あのお義父さん面白い。
男は精神年齢が育つのが女の子より遅いから。
同年代で比べると圧倒的に女子のほうが大人。
だから「獏」のような「気付き」や「心の成長ネタ」が
好きだし感動する。視点が変わることで世界が一気に
広がる話にカタルシスを感じるので、大島さんの作品が好き。
一般的な少女漫画の惚れた腫れたって話には魅力を感じない。
小箱さんファンつうより、あれはやっぱり少年の物語だからじゃないのかなあ。
共感するんじゃないのか、いろいろと。
季節によってもいろいろと。
夏に思い出すのは、「裏庭の柵をこえて」と「サマタイム」
それはそうと、
>203は>200宛かな?
それにしたって短絡的だけども(笑
>>207>>208 さんきゅう。
大島さんのタイトルセンスも大好きなんだけど
作品数が多くてなかなか覚えらん無いw
図書館で読んだんだけどいっそ買ってしまおうか。
>211
それだと意味がわかるの?
わかるのならばこそーり教えてほしい
213=210=200?
40代だから父親の歳でそ。
> 息子なら好きになる作品は
ってどういうこと?
オトコはこの2つ好きになるだろうなってことかい?
>>200はオタク女性の願望ですよね?
そういう願望、気持ち悪い・・・。
大島さんは、そんなオタクな感性から卒業する漫画描いていますよね。
このスレさっさと埋めてしまって
大島さんのスレは終了にしない?
もう疲れたよ。
>>215 それは言い過ぎ。
そもそも大島さんがオタクな感性を持ち合わせてると思う。
作品でも「パスカルの群れ」とか「七月七日に」とか、それ以外にもホモネタ多いし。
セクシャル・マイノリティを描いたとも言えるだろうけど
本人の萌えが反映されてる部分はあると思う。
それに大島弓子の世界での「七月七日に」の解説なんかは
大島さんのテンションがかなり高くて思いっきりオタク丸出しで
読んでて正直微妙な気持ちになった。
まあ、あの頃は大島さんも若かったんだろうけど。
>>200には自分もちょっとどうかと思ったけど
>>215はちょっと大島さんを特別視しすぎ。
>>216ひとまず君が去ればいいだけのことだ
世界は自分だけのものだとでも?
このスレ住人を特別視してるんじゃないのかな。
こんな空気は辛すぎる・・・・orz
>>218 ごめん。わたしが去るね。
スレタイでもめた頃からずっと我慢してたんだけど
もう限界っぽい。
いつかまた、またーりできる日が来る事を願いつつ
おやすみなさい。
40台は疲れやすいのかな
単なる更年期障害よ
これが大島ファン?
長嶋有のジャージの二人という小説では
父親から大島弓子作品を教えられた息子が主人公ですね。
過去ログでも出ていたけれど表紙も大島さんです。
>>223 あなたこそ大島ファン?
おれは子供にみせたり小説に出したりしたくないな。
小説に出したりってなに?
どういう意味?
昨夜から異常に読解力の無い奴がいるな
推測とか出来ないんだろうな
228 :
花と名無しさん:04/09/12 09:27:57 ID:TlbKAcbU
みなさまーここ2chですけど!
>>215タン
>>217タン
ネタとかマジレスとかって言葉聞いたことありますか?
もしくは嘘を嘘とryとか
よく大島さんの作品を評する時、
「少女の多感な…」的な表現をされたり、
橋本治のSEXに関する著書の挿し絵を描いていたりすると
「びっくりした」とか「意外だ」等の言葉をよく聞くが、
あたしゃそういう事を言う人にあんたは本当に大島弓子の作品を
読んでるのか?と突っ込みを入れたくなる。
大島さんの作品は少女だけでなく、普遍的な人間を描いている。
人間の弱さ、強さ、醜さ、美しさ、いやらしさ、性的な事、
全て描いている。
絵はふわふわしてThe 少女漫画だが、内容はかなりシビアだ。
そしてそこには必ず救いがある。全く違う視野からの救いの手だ。
前レスで誰かがカタルシスと言っていたが、全くその通りだと思う。
違う次元にポンと立たせてくれる。そして浄化してくれる。
こういう作品を描ける人はそうそういない。
そしてそのような作品に男性が魅かれたとしても全く不思議ではない。
絵だけで判断して、敬遠している男性がいたら、もったいないなと思う。
231 :
花と名無しさん:04/09/12 11:11:41 ID:yH9EKRZz
>>230 きっと一見ヤワラカな作風に雰囲気で好きって人も多いよね。
そうゆう夕日と人は意外がりそう。まあ好きの理由はなんでもアリだけど。
若い頃は漠然としか理解できなかった内容が大人になってから解かることもあるし。
男の人は毎日が夏休みなど、少女マンコテコテじゃない絵柄から入ると好きになりやすいとおもう。
私は20代ですが、よしもとよしともや岡崎の影響で大島好きな男の子、何人か知ってるよ。
232 :
231:04/09/12 11:14:25 ID:yH9EKRZz
×そうゆう夕日と人
○そうゆう人
なんか二日酔いでボロボロ・・・orz
誤字スマソ
>少女マンコテコテ
これも直したほうがいいんじゃない?
チョトびっくりした
>204 <223
204特定のことを指していったんじゃないよ。
読解力、推測がないなw
今ここのスレざっとみて君の書き込みはどれか、だいたい解かったよ。
君、漫画スレに限らず、他スレでもムキになって、しらけさすタイプでしょ。
そういえば、以前「大島弓子ファンの男は、男社会に順応できない女の腐っ
たようなタイプが多い」と、らもじゃない、誰か失念したけど、その言葉思
い出したw
男性読者の大部分は異性愛者の男性が主人公の作品が共感しやすいのでしょうか。
「たそがれは逢魔の時間」や「恋はニュートンのリンゴ」、「ダリアの帯」などの
主人公の心理描写が、女の私から見ると面白かったりします(描いている大島さんは女性なんだけども)。
でも「山羊〜」の陽差子なんかも面白い。
私は異性愛者だ(と思ってる)けど、彼女の気持ちや行動が「あーあるある」と思ってしまう。
「つるばら」もいろんな困難を周りの人間に助けられながら乗り越えてく過程が興味深い。
>>233 ナイス突っ込み(やっぱここは2chだw)
236 :
花と名無しさん:04/09/12 12:14:21 ID:yH9EKRZz
>>233 なにがだめなんだろうと小一時間ほど考えたyo
マンコテ( ・∀・)ナニー?
佐野史郎も大島漫画好きなんだよね
234は223に言ってるの?
大島フリークな芸能人っているのかな?
佐の知ろうは相当漫画好きだよねえ。
>239
かなりいるらしいよ。ミュージシャンとか。
芸能人は待ち時間が長かったりするから、読書や絵を描いたりとかが趣味になる人多いね。
絵とかは趣味を通り越してコンペ入選常連になったりする人達もいるしね。
結構年いっても一般人より漫画読む人多いのかも。
坂本龍一は大島弓子が一番くらい好きな漫画家だったような。
30代以下では世代が違ってきてファンだって言った人は見た事ない。
中井美穂(芸能人?)もかなり漫画好きだったけど大島弓子については
何も言ってなかったのでは。
小泉今日子が好きだって話出てたよn……あ、男芸能人の話だったスマソ…
パフィのどっちかが「綿の国星」好きだったはず。
>「大島弓子ファンの男は、男社会に順応できない女の腐ったようなタイプが多い」
>と、らもじゃない、誰か失念したけど
もし中島らもなら、意外・・・
誰が言ったのかなあ?
>245
パフィだとしたらきっと亜美ちゃん(グレイと結婚した方)だろう
オッサンくさいな
234は。
坂本は節操ないねw
西村ともみはどうなんだろう?
あと勇気萎えはカナリの漫画フリークらしいから、もしかして好きかもね。
西村知美といえば高橋留美子。あとすごいよ!!マサルさん
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 次こそボケて!! |
|________|
∧∧ ||
(#゚Д゚)||
/ づΦ
大島さんって、桃尻娘書いた人と結婚したんだよね。
まじで?!じゃあ離婚したんだ?
で、あのマンソンは慰謝料だったんだよー。
>>253 してないですよ?<結婚。
大島さんも橋本治(桃尻娘作者)も独身のはずです。
ここの住人は、生真面目な人が多いねー。
っていうかくだらないウソついてる最近住みついたバカ住人が鬱陶しい昨今ですな。
橋本治は女性とは結婚しないでしょ?
そもそも橋本は、女とは結婚しないだろw
正確にはもう少し前から住み着いてるみたいだけど
最近自分の思うようにいかないことがあったので
何かにつけて鬱陶しいレスをはさんでくる。
ID板なら一発あぼーんできるのに。
また荒れてきたよ・・・ハァ
ドラマからおかしくなってきたよね…ハァ
とりあえず、父親から大島作品を受け継いだ方はおられないと。
大島さんって一人っ子ですか?
幼少時代の話で兄弟出てこなかったですよね?
下に男女一人ずつおられたはず。
どこかのインタビューで言ってた。
「つるばらつるばら」ってここ見ても、ほかのファンサイトの投票見ても
人気高いですね。私、ちょっと話についていけなかったというか、最初は失敗作
かな?って思ったくらい。「ロングロングケーキ」と立て続けに読んで、
どーしちゃったんだろう?大島さん、って思ったけど、「ロングロングケーキ」
あとで読み返したらすごくよかった。でも「つるばらつるばら」は、正直
今でもよくわからんのです。
「つるばら」は主人公がどこか主人公のようでない、というあたりにわかりにくさがあるかもしれない。
一応は「僕」の疎外や孤独をめぐって話が進むのだけれども
そのことを「僕」自身がどこか傍観しているような。
現実世界での出発でもなく夢に潜るのでもなく、救済がどこに落ちたのかわからない終わり方だし。
でもそのとなんとも居所のない距離感が私は好きで、幕切れの
「バーは永遠よ」というママさんのひとことに惹きつけられます
>>268 そうだねー。疎外や孤独をめぐって話が進むってのはいいんだけど、
主人公がゲイになったり、近未来にまで話が進んで、整形したり、と
そのへんかな、ちょっと・・と思ったのは。そういう設定でないといけ
ないのかな、という疑問もある。女の人が主人公でもいい気がするけど。
217さんを引用させてもらうと
> セクシャル・マイノリティを描いたとも言えるだろうけど
> 本人の萌えが反映されてる部分はあると思う。
これと同じようなことを「つるばら」に感じてしまった。
「7月7日」と「パスカルの群れ」は好きですが。これはその
「セクシャル・マイノリティを描いた」ところが生きてると思うし。
私は普通の恋愛もの少女漫画が苦手なんだけど
つるばらが女主人公で前世の旦那と再び巡り会う話だったら
少女漫画的になりすぎてダメかもしれないなー。
つうか「つるばら」は、世界ではぐれちゃった主人公が
拒否しない人たち、必要としてくれる人たちに遭遇し、
何となく自分の場所を発見していく過程の話じゃない?
大島弓子の漫画では主人公はある意味いつもマイノリティだから
割と典型的なストーリーではないかと。
逆に前世の夫が本当にいた時点で救われすぎとも言える。
まあ細かい手法に好みはあるだろうけど。
なんにせよ、「話すことが全部真実と言うのはすごい事だ」は名言
「受け入れないとしても上等の対応をするにちがいない
その対応が知りたい!!」
ここもいいね。
おまいたち、今必死で読み返してますね
一見すると王道大島ストーリーなんだけど
もしかしたらどこかの時点で、「僕」はそれと知らずに完全に現実を離脱してしまったのかも。
むしろ「サマタイム」に近いかのような気もする。
>271
本人解説によるとネーム段階では整形して待っている
前世の夫は最後まで出てこなかったそうですね。
生まれながらの違和感を夫が出てきて解消させたのはすごい。
「おりしもそのときチャイコフスキーが」が全然わからないのですが…
みなさんはどう読みました?
>278
それ、よくわかんないまま放置してたや・・・(´-`;)
人物相関が把握できないまま読み終わっちゃった記憶があるなあ。
また読んでみよう。
主人公の立場がすごい切なくて消化不良起こして泣いた泣いた
大島さんのタイトルの中で一番好き<おりしも
>>271 だから「バーは永遠よ」なのか!!
今わかったorz
>>275『つるばら』のラストの展開は主人公が病気で行き倒れた後の
夢なのか、それとも現実なのか、わざと曖昧に描いてるよね。
現実と現実ではないかもしれない世界が交錯するする世界は大島さん
独特のもので、『F式蘭丸』とか『10月は2つある』比較的最近では
『ロングロングケーキ』『庭はみどり川はブルー』、
挙げればきりないけど、確かに『つるばら』はそれらの作品とは
異質のものを感じる。大島作品に共通する救いが圧倒的に
少ないような…。そういった意味で『サマタイム』の匂いを感じる。
>>271さんが言う様に、『つるばら』では主人公がマイノリティ、つまりゲイであるという設定に意味がある訳で、性同一障害という一生背負う運命を通して、疎外や孤独が強烈に浮かび上がる。
なので主人公が女性だったら、あまり意味が無いように思える。
>>277 というよりも、その当時は前世の夫を登場させないと
作者本人の中で救いが足りない気がしたのかも。
あるいは「救われない」と思う読者を意識したのかも。
もっと後だったら、彼は出てこないままだったように思う。
とりあえずそれで充分なはず、一人の生涯としては。
>>281 「やめたらあの子が帰って来る場所がない」云々てのもあるし。
まあバーを続けるのはママ自身の場所を確保するためでもある。
一方的じゃないのが素敵、かな。
『10月は2つある』が思い出せなくて
今読み返してるんだけど
ウルフマンゲスト出演してるんだねw
>>264 遅レスですが、父からうけつぎましたよ。
すすめられた覚えはありませんがいつの間にやら私もはまってました。
二人で金髪の草原を観に行ってがっかりした思い出があります。
>285
まさに大島マンガに出てきそうな親子だのう
いちご物語のいちご好きになれません…ここの皆様的にはどんな感じなのでしょうか?
>>287 いちごは何だか怖かった。「このマンガだいじょぶかぁ?」と
心配しながら読んだ憶えがあります。
あの野生児並の感性はちょっとね・・・。
ギャグとしてみる分には面白いんだけども。
あとあの話はオチがあっさりしすぎてる気がした。
わりと好きだった。
あんま覚えてないけど「だいじょうぶかあ」と思われるほどの
キャラだったけ?
そう言えばおおかみさん(おうかみさん)とか良く出るね。
似た人が出るだけなんだろうけど同じ人に感じてしまう。
>>287 私は大好きです。
あんな純粋な子この世にいないって分かってるけど
いたらいいなぁなんて思った。
大島さんはキャラの転生の話をしてて、いちごの
生まれ変わりはちびネコかもって言ってて、なるほどと思った。
いちご物語ってある意味画期的な漫画だと思う。
ストーリーは複雑に展開し、登場人物の数も多いのに、
悪人がひとりも出てこない。
ありえないけど、大島さんらしいなと思った。
>>290 ウルフマンのモデルは大島さんが当時好きだった
デヴィット・ボウイらしい。
> 好きだった
> デヴィット・ボウイ
そうなんだw ほんとかな
>>294 70年代の作品には、せりふとか書き文字とかに
あちこちに名前とか曲のタイトルとかが出てきますよ。
例を挙げるときりがないけどたとえば
「ミモザ館」でアレイが教室で歌っているのは"Hang onto yourself"。
デビッド・ボウイのアルバムZiggy Stardustに入ってる曲です。
296 :
花と名無しさん:04/09/19 00:49:44 ID:ZHmyXYGZ
>>つるばらつるばら
主人公と親の関係が好きだったな。
子供の頃、前世の家を探すシーンにお母さんが付き合うというもの。
ああいうお母さん、よいな。
ところでみなさんに質問があります
「バナナブレッドのプティング」で、主人公が転校先の学校でこの言葉を口にし級友に笑われ、「みな私が子供臭いものを好きだからって笑ったんでしょう?」
と幼馴染に聞き返し、「やだ、本気で言ってるのこの子?」みたいな反応をされますが、
級友達がなぜ「バナナブレッドのプティング」という言葉に笑ったのかわかりません。
誰か教えてください。
>296
「やだ、本気で言ってるのこの子?」というようなことを
わざと教師の前で言って、教師をおちょっくていると級友は思っていた。
いちご物語のラストで泣いた…
冒頭のくだりから全てをイラの妄想だと思ってたよ
クラスメイトの「ニヤニヤ」の反応や教師の「なんでもかんでもフロイト
みたいに・・・」の台詞から、みんなはバナナを男性器の暗喩と捉えた
のだと思っていたが。教師も衣良が「象徴的なプティング」について
説明しようとするのを慌てて遮ってるし。「バナナのプティングが象徴
することろは即ちティムポでありまして〜」なんて言い出したら困ると。
ああ、なるほど!気付かなかった。
四月怪談の構成って、
気分で作っているんだろうけどかなり完璧だと思った。
>264
いまさらの遅レスですが、、私も父から
綿の国星受け継ぎました。
私が入院してるとき病院まで持ってきてくれました。
まだ小学生でしたけど。その時は絵が好きで、
高校になって読み返したら大好きになりました。
ときどき大島さんの作品の話を二人でします。
307 :
287:04/09/20 01:35:01 ID:???
回答有難う御座いました。
昔、読んだ時はなんとも感じなかったのですが、最近読み返してみたら
どうやら然子に少し感情移入移入してしまっていたようです(笑)
なんか、イノセンスさで周りをかき回したり(でもイノセンスさで許される、みたいな
展開が嫌だったみたいです。
>>296 先生をからかうつもりで・あえて子供の好きな物を答えているんだ!と
級友達は思っていたのかな?と思いました。
そして、そのあとイラが本気でバナナプディングが好きといって驚いたのかと…
>>302 気付きませんでした!読み返してみます
309 :
花と名無しさん:04/09/20 06:52:06 ID:z/xvtBIH
>>302 実際、自分が高校の時、現国の時間に朗読させられたとき、その中でマツタケ
という単語が出てきたんだけど、クラスのみんなは同じような反応ですた。
自分も何気に連想ゲームしてたのですが、みんながくすくす笑いだしてからは
もう正気で読めなくなって困ったザンス。
というわけで、バナナで連想してしまうのは高校生として結構リアルなリアク
ションではないかと。ただそれだけに、大島さんがそんな生々しい高校生を描
くのだろうかと思い、ストレートに解釈したものか迷いますた。
>>309 > 大島さんがそんな生々しい高校生を描 くのだろうかと思い、
あたしもそう思った。けど少女漫画なのでセックスシーンこそ
無いものの、よく読んでみると、大島さんてセックスに関して
割とOPENに描いてるんだよね。
311 :
花と名無しさん:04/09/20 13:37:51 ID:+ieqV61q
バナナブレッドの解釈ありがとうございます。
マツタケで実感されている方がいたのは驚きでした。
きっとこれは衣良とクラスメート達の温度差を表現するくだりなのですね。
衣良の幼稚性の比喩であると。
本当にありがとうございました。
296
読み手がエロければ解釈もそうなるだけ。鵜呑みにすんな。
読み手がどうこうより現実としてああいったシチュエーションはよくあること。
(衣良が来る前に峠はベッドのシーツを替えておこうと考えたりする。)
大島さんは日常を描写しただけでしょ。
エロい解釈でもなんでもないと思う。
なんでもかんでもフロイトみたいに、という先生の言葉は姉の結婚を前に
血液がフリーズドライ云々・・を受けて言ったもの。性的な方向での解釈とは
考えにくい。大島作品に、もちろん少女漫画にありがちな性的描写はでてくるが
なんでもかんでもそれに結びつけるというのは単純すぎると思う。
だからこの場面に関してはエロい解釈すんなと言ったわけです。
>>314 日常のなかにもエロは存在し、それを描写すればエロになるのです。
意図が違っているのにエロ的だと解釈するのは、本人の心の問題だとおもいます。
>>314ポルノグラフィというのは往々にして日常のなかの性的描写のことですが
クラスメイトは新参者の天然ボケを面白がっただけの反応なのに、それを性的にとらえるのは
セーラー服を見ただけで発情するオヤジと変らない感覚だね。
フロイトはなんでもかんでも性的なものに結びつけるとして有名だが。
あてはめるのに相応しい場面かどうかという話をしています。
>>315 フロイトの男根中心主義は有名だよね。
フロイトが出てくる事によって性的な方に解釈してしまうのは
エロでもなんでもなくて結構自然な流れ。
逆に”血液がフリーズドライ化する…”の話のどこを受けて
先生が”フロイトみたいに…”と言ったのか315さんに聞きたい。
別に私は
>>302さんの解釈が正しいと言ってるではなくて、
そういう解釈も一つあるなぁと思うだけ。
後、315さんは
>意図が違っているのにエロ的だと解釈するのは、本人の心の問題だと
おもいます。
って言うけど、”意図がちがっている”ってどうして決めつけられる訳?
だいたいクラスメートがバナナを男性器の暗喩として捉えたからといってエロでもなんでもないし。エロだと言い出した人の方がエロいんでは?
「バナナ→チンコ」の小学生でもつかうたとえが出たくらいで
一々エロだのなんだの、疲れるよ。
エロっていわれてムカついたわけね
ムカついたのは、断定的な口調の方でじゃないかな?
あまりのことに実況に来ずにおられませんですた
ああごばくです
321さんは過去にどのレスをしていた人か
だいたいわかるんだけど
是非コテハンを名乗ってほしいな。
嫌な流れだなぁ。いちいち発言者を固定しようとしたり
ゴシップ好きな主婦の発想そのものだね。
透明あぼーんの対象にされるようなレスを連ねている人はひとりしかいませんからね。充分個性的ですよ。
なんだかイライラしている人がいらっしゃるようですが
そっとしておいて差し上げましょう。
血液がフリーズドライ、って表現、好きだなぁ。
不安で神経がチリチリする感じを、ちょっと滑稽に表現してるとこが
ふわーっと切ない。
風邪引いた時、一番の薬は父さんが買ってきてくれた桃缶・・・。
というくだりに共感した今日この頃。
渇いた喉に冷たい桃が効きました。
ひんやりにがっぽ
サエコがイラと二人で話してる時に「バナナブレッドのプディングで
笑ったのはなんで?」とサエコが質問して「あんな子供向けのお菓子を
食べたいといったからでしょう?」とイラは答える。
それを聞いたサエコは絶句。
そして彼氏を作ったら直るだろうということを言うシーンがあるけど
もし天然ボケだったりわざと子供っぽいことを言ったからだったら
このシーンは必要ないと思います。
だからやっぱりバナナは性的な意味合いを含んだものだと思うのですが
皆さんはこのシーンはどう解釈しましたか?
変な書き込みはどうせ釣りだろうけど、読み直してみて気になったので
一応書き込ませてもらいます。
極端にズレたことを言う=他人との交流不足
→深く語り合えるパートナーをあてがってやろう
という解釈も成り立つかと。
女の子同士の友情では払拭しきれない「内輪うけ」みたいなものもあるし。
愚痴っぽかったり煮詰まってたりする子に
「男でも作れ」とか言ったりするのは、飛躍してるけど結構あることだと思う。
あのシーンは、深い意味も浅い意味も一緒にある、
(衣良のあぶない純粋さと対極にある)俗な曖昧さを表現してるとも読めると思う。
>>334 はげどー!!
その単純な思い付きが、後に悲劇を巻き起したりするわけだし。
さえこはそれほど性的なことに結び付けて考えたりしていなかったと思う。
恋でもすれば子供っぽさが抜けるかも、ぐらいのことだったんじゃないかな。
336 :
花と名無しさん:04/09/21 11:36:24 ID:5YOAIag4
まさに「バナンブレッドのプティング」がタイトルになっているということが、衣良の象徴なのかもしれません。
世間では性的なものとして捉えられるものが、彼女にとっては甘い夢のようなお菓子にしか過ぎない。
しかし心の欲求不満の漏れであるというダブルバインド。
その眠れる性の欲求が、自分の領域ではない【ゲイ】に向けられ、その庇護者になることで遠巻きに性的イベントに関わるとう構造への流れ。
みなさんの意見を読みながら、そんなことを思いました。
書き込みして良かったです。
べつに無理にバナナ=男性とか結び付けなくても・・
ましてやプティングだし。彼女の原因は性的不満じゃないし。
まあお好きにどうぞだけど、気は合わない考え方だ。残念ながら。
「なんでもかんでもフロイトみたいに〜」って台詞は
「女の感性!女の感性!」みたいなのだと思ったんだけど…
読者や評者に対して釘刺しみたいな
当時もそうだけどいまだに文化批評一般では精神分析で
自分の都合のいい読みに当てはめる芸当がまかり通ったりするからね
香山リカなんてその典型
フロイト→人間は下半身原理のみで動く
マルクス→人間はそろばん勘定のみで動く
ニーチェ→言葉の意味はよく分からんが超人の時代が来るらしい
みたいな近代以降の人間モデルって最近のまっとうな
文化批評じゃ使わないよ(もはや陳腐すぎて使えない)
私は、バナナブレッドはよくわからなかったので
今、バナナブレッド論、大島論をググって読んでるんだけど
こういう読み方もあるのかーって思うこともあっておもしろい。
>自分の都合のいい読みに当てはめる芸当
自分の心に響く箇所や作品はみんな同じじゃないし
人それぞれの感じ方があるから、理解の範疇も違ってくる。
評論でお金稼いでる人達はどうなんだか知らないけど
正しい読み方なんてないと思う。
「F式蘭丸」のFもフロイトのFだっけ?
341 :
花と名無しさん:04/09/21 21:20:03 ID:2VfkVbMt
そうです
> みたいな近代以降の人間モデルって最近のまっとうな
> 文化批評じゃ使わないよ(もはや陳腐すぎて使えない)
それはそうなんだろうと思う。
ただ、当時の少女漫画として書かれていることを考慮すれば、
読者に理解されやすい意味づけをされた言葉なんじゃないかな。
つまり、ストレートに性的イメージを表す表現だと考えるのが
一番すっきりとして正解に近いと思う。
バナナブレッド自体が何年前の作品だっつの。
>>338 > 当時もそうだけどいまだに文化批評一般では精神分析で
> 自分の都合のいい読みに当てはめる芸当がまかり通ったりするからね
> 香山リカなんてその典型
ここでは別に誰も精神分析による文化批評なんてしてないよ。
ただ『バナナブレッド』の中で衣良が言った事の意味をみんなで
推理しているだけ。
あたしもフロイト=性的な示唆って、そうかそういう読みもあったか
って面白く思うし、そうかもとも思ったりもする。でもフロイトの
言ってる事は大嫌いだもん。
今ここでは、過去の哲学者が古いとか古く無いとかそういう話を
してるんではなくて、あくまで『バナナブレッド』の中での衣良
のセリフは大島さんはどういうつもりだったんだろうって話をしてる
だけ。要するにこれが正しいとかこれが間違ってるとかではなくて、
推理なんだから色々な考え方があって当然だと思うんだけど。
大島さんが出てこない限り真相は分からないんだしね。
345 :
344:04/09/21 23:58:24 ID:???
>要するにこれが正しいとかこれが間違ってるとかではなくて、
>推理なんだから色々な考え方があって当然だと思うんだけど。
↓訂正
要するにこれが正しいとかこれが間違ってるとかではなくて、
大島さんの意図していたものを知りたいだけ。
推理なんだから色々な考え方があって当然だと思うんだけど。
受け入れて飲み込んで噛み砕いて仕舞っておけばいいの
吐き出す必要はないと思うよん
お、イイ感じに進行してますね。
噛み砕いてから飲み込んでもいいかな・・?
作者に明確な意図なんてないと思うよ。
感覚的な言葉なのでは。あるいは読者に敢えて考えて欲しいとか。
あたしも具具ってみたら、バナナ=男性、ブレッド=女性
(ブレッドは麦、麦の象徴するものは母なる大地つまり
女性なんだそうな)なんて言ってる人もいた。
う〜ん面白い。色んな解釈の人がいて。深いな。
はたして大島さんはそこまで考えて描いていたのか
バナナブレッドという言葉を使って、両者の相違というか関係性を描きたかったんでしょうね。
確かに「なんでもかんでもフロイトみたいに〜」が、
「女の感性!女の感性!」と同じようなものってのは
あるかもね。
>>353 「女の感性!女の感性!」て?
確かそんなセリフあったてのは覚えてるんだけど
忘れちゃった。教えてくで。
大島さんの意図したところはわからないけど
バナナパンプディングではダメで、
ミルクブレッドプディングではダメだったんだよ。
>354
綿国のカーニバルナイトでヒニン猫にとばされたヤジじゃなかった?
それだけでは
>>353とかの言ってる意味がわからないと思うが…
↓めんどくさいんで誰か詳しい解説よろしく
│ _、_
│ ヽ( ,_ノ`)ノ 残念、それは私のおいなりさんだ!
│ へノ /
└→ ω ノ
>
確かに感性で書いてるんだろうな。
けれどもその感性を分析する権利は読者にあるべさ。
大島さんは性的な描写は多いかと思う。
クレイジーガーデンの子はテレホンサービスしていたし。
ワロタ
立原あゆみの「桜桃物語」という漫画の中で、
「じゃあ、バナナプディングしてあげる」と言って
フェ○するシーンがあったので、
ずばりそういう意味の言葉だと思っていました。
衣良は何も知らずにしゃべってたんだけど、
裏の意味を知っているクラスメートには
しゃらっとキワドイ発言をしているかのように
見えて大うけであった・・・ということなのかなぁ、と。
>バナナプディング
この言葉はじめて聞きました
一般的な表現なのかな?(立原あゆみは昔っから文字通りのエロ漫画家だし)
大島さんはさすがにフェラまで意図する事はないんじゃないかなぁ
わしも初耳だ。ググってもそれらしい記述は見つからないので、
かなり特殊な用法では?
一般的というか「バナナブレッドのプティング」という作品ありきの
表現なのでは。立原あゆみはこの言葉にセクシャルな意味合いを
感じた派なんじゃないでしょうか。
「先日雑誌で見たんです」ってのもやばいこと言い出しそうな雰囲気を
感じさせると思うんですけどね。
教師も「ワー。もう後のことはシラネ」って様子で立ち去ってるし、普通に
レシピの紹介が続くとは思わなかったってことでしょう。
なんか話が脱線してない?
大島スレで立原あゆみの名が出てくるとは思わんかった
そういう方向に話が進んでるからでしょ。
その桜桃なんとかっつーやつは
大島さんの「バナナ」となんか関係あるの?
桜桃物語は確か1980年連載開始なので1977年連載の
バナナブレッドのプディングに影響を与えているわけはないか
「バナナ」と「プディング」という単語がかぶっているというだけで
関連付けるのはやめてほすぃ...
やめてといわれても・・
どう受け止めるも個々の読み手の自由だし。
同意しない人を説得しようというのでなければ。
そもそも大島弓子の作品に立原あゆみは何の関係もないから。
こじつけるのやめれ。
あまりにも違いすぎる作風同士なので、なんかワロタ
>373
確かに作風も全く違うし、関係ないっちゃーないかもしれんが
当時の時代感覚を知ることができる点では。そう無理矢理ではないと思うんだがなぁ。
イチゴ物語も、今だったら「スウェーデン=フリーセックス」って繋がるのは「?」だし
ローズティーセレモニーも
当時のこと知らなかったら「シュプレヒコールって、なんて突飛な行動なんだ」だし。
「バナナブレッドのプディング」の謎(w)を完全に解くことはできんが
なかなか面白い情報だと思うんだがなぁー。
バナナやソーセージなんぞいつの時代でも一般的な男根の象徴だろ?
時代でひとくくりにすればなんでも関係あるんかい
じゃあ沙羅とガキデカの関連性でも自由に語ってくれ
まあそういう取り方もできるよね。
バナナ=エロという解釈は考えたこともなかったけど
なんでクラスメートが笑ったのかを考えるとそっちなのかなあ。
バナナブレッドのプディングや綿の国星(初期のほう)って同時期でしょうか?
白癬社の文庫で大島作品を順々に読んでいったんですが
この二作品のノリは、特に神がかっているような気がしました
せっくす好きな人の発想だねぃ。環境によって発想も変わるもんだしね。
そういう環境でそういう会話が頻繁だった人には解釈もそういう方向なんでしょう。
いい、わるい、ではないですよー。そう、
>どう受け止めるも個々の読み手の自由だし。
ってこと。ただそういう話題は一般的には嫌悪感を与え易いのだという気遣いも
覚えておいたほうがいいんじゃないでしょうか。
もうバナナやシモ系の話はお腹いっぱいですから。
ところで・・ホワイトアウトが出てくる作品の名前が思い出せません。
渋いとか固いとかいう感じのタイトルのやつ?
>>379 一般には〜というより、あなた自身にとって嫌悪感があるという風に受け取れますが。
故意に不愉快にさせようとしたわけではないので申し訳ないと思います
でも特定の話題をあらかじめ拒否するのもこういう場所では難しいと思いますよ
まあ一般的って言えるかどうかわかりませんがw
テレビでも一番視聴率の高い時間帯なんかにはシモ系は避けますしね。
少なくとも自分とテレビでは感覚は似ているようです。
話題が出るのはいいんだけど、延々とそういう話題が続くのは、ある意味世界が狭い印象
なんですよね。融合しなさそうな会話なら、そろそろ説得させるのも引いたらいいのに
と感じました。わざわざ遠い所から引用してまで結び付けたりしてると、嫌悪感もうまれて
きますよね・・・。
俺はあんたのうえを歩くのが嫌なんだ。
ホワイトアウト!?
ホワイトアウトってなんだ!?
もしかして 英語の方言じゃねーのか きいたことねーぞ
『クレイジーガーデンPART2』じゃないでしょうか。
欄外に『「青い固い渋い」にも例 あり』とあるように
『青い固い渋い』でもホワイトアウトの場面がありますが。
アタマ分裂しそ。。。
青い固い渋い
かぶった。スマソ。
オダユージの映画でもあったね。見てないけど。>ホワイトアウト
>>382さんもしつこい。
自分の意見を主張する権利は誰もが持っているけど
人を否定する権利は誰にもない。
以上。
んるる。
もう吉祥寺にはいないのですか?先生は。
だからシモでもエロでもないって。
性の問題を語る事と、シモネタエロネタは別物。
性的な問題を不真面目に扱ったら、そりゃあ
アタイだって嫌悪感覚えます。
でも、真面目に性を語る分には何とも思いません。
私達が生きていく上では避けては通れない事だから。
バナナブレッドは衣良が大人の女性へと成長していく
物語だから、そこには性的な壁が存在していても不思議
ではない。むしろ無い方がおかしい。
大島さんの作品から、過剰に性的要素を排除しようとする人が
たまにいるけど、そういうの見てると大島さんが気の毒に思えて
くる。大島さんは人間をしっかり描く人だから、セックスに関しても
ちゃんと普通に描いてる。
このスレ読んでて、この話題がやたら長引くのは、過剰に性的な
要素を排除しようとする人が、そうじゃない意見の人達をやたらと
攻撃するからにほかならない。「自分は違う考え方だけど、
そういう意見もあるね」と異なる意見を受け入れる心の広さが
あれば、すぐに終わるのに。
話題無視ですいません。二十代後半女子で5年前位に大島さんにハマリ
得意げに漫画好きな母に貸したら「ほとんど読んだ事あるわー」
だそうです。嬉しいやらガッカリやら。
作品の解釈はひとそれぞれなんでそろそろマターリしたいナ…
>392の意見には心の底から同意なんだけど
このままじゃどんどんスレの雰囲気悪くなりそうでチョトイヤン。
まあ、なんつーか
>382ももうちょっと大人になろうや。
君のレスは「私が気に食わんん話題はするな、私と違う意見は認めん」を
やんわりオブラートに包みまくって言ってるのと同じに思えるよ。
自分にとって興味のない話題だったらROMってたらいいだけで
わざわざ無理矢理終了に持っていく必要ないんだからさ。
そもそもなんでここに来るのかといえば
他の人の意見を聞くために来るっていうのもあるんだ。
ひとつの意見に融合するため、
反対意見の人を説得するために会話してるんじゃないんだよ。
話題はくるくる変わるし、誰だってマイノリティになりうる。
いろんな意見の人がいていいんだから
鬼に喰われそうになったらホットミルクでも飲んでね。
ちょっとまだ早いけどw
398 :
花と名無しさん:04/09/24 04:21:31 ID:C/nlM7sa
鬼に食われるって本気で怯えてる衣良に爆笑してしまった。
ほんとに可愛い♥
あの・・・もう嫌なら別の書き込みをすればいいんじゃないの?
何かないですか?
私は地方在住で東京のことはよくわからないのですが、サバを読むと、かなり先生の住んでいる場所が限定されそうなのですが、近くまで行ってみた人います?
既に出てる話題だったら申し訳ない。
その話題をひっぱるのやめてというなら自分から新しい話題を振ったらどうですか〜
>>400 流れは変わらないですよ〜。
ということで質問です。
皆さんは大島漫画の登場人物で自分に一番似てると思う人物は誰ですか?
こういう話題、今までなかったような気がするのですがどうでしょう。
でも自分語りウザイって展開になるかな?
もし何か面白い話題があったらそっちでも全然いいんでよろしく。
>>402 綿の国に出てくる双子のグリンとモルドの、どっちだったかな
空回りしてる方。
初めて読んだときは感情移入しすぎてあの空回りっぷりを直視できず
途中で読むのをやめかけた記憶があります。
あ、リロードせずに書き込んでしまったんで
401さんを無視する形になってしまった・・・。
すみません。402の書き込みは無視してください。
>>401 私も地方在住ですがやっぱり吉祥寺には少し憧れがあります。
叔父夫婦が吉祥寺に住んでて一度だけ遊びに行ったことあったんですが
この近くに大島さんの家があるのかなぁと思わずキョロキョロしてしまいました。
スタバとかを見かけて、大島さんもこういう所でお茶するのかな・・とか思ったり。
「夏の夜の獏」の主人公みたいな気持ちは持ってたな。
周りの連中が幼く見えて仕方なかった時期がある。
結局は壮大な思い違いだったわけだが。
人の内面はわかんないよねぇ。
大島先生の前のご自宅、偶然見つけたことがあるよ。
漫画家志望の子のわらしべ長者みたいな話に出てくるマンションが、
サバシリーズとは別の意味でイメージかぶった。
あそこまで年代物の物件じゃないんだけど、環境のにおいというか。
407 :
花と名無しさん:04/09/25 02:57:03 ID:fqIq5mB/
あの話の環境のにおいがすごく好き。
あの話読んで初めて自分も賽銭入れてお祈りする時
自分の事しかお祈りした事無かったって反省した…
それ以降は家族や友人の事もお祈りするようになった。
でも題名が思い出せない……
だと思うけど間違ってたらごめん。
410 :
407:04/09/25 06:44:19 ID:fqIq5mB/
ノン・レガートは好きな作品だった。
主人公を客観的に見つめる存在(この場合は神さま)が
でてくる事が多いなぁ。
主人公の“気付き”の部分のくだりが丁寧で。
大島作品の特徴かなぁ。
神様なんて出てきたっけ?記憶では老人しか・・???
弁天様みたいのがお祈りする時にいたよ。
414 :
花と名無しさん:04/09/26 04:48:27 ID:y8TQc4Ju
うんうん、美形の神様
ちょっと眉をひそめた感じが好きだったりする。
ノン・レガートの神様の
妙にさめたところがすごくツボ。
ああいう飄々としたキャラクターうまいよね。
文庫の「いちご物語」のあとがき漫画で
いろいろなストーリーの中に共通するキャラがいる気がする、
おおかみ男のキャラ=サヴァかもしれないと書いていらっしゃったけど
ノン・レガートの神様などの「飄々キャラ」も
サヴァ系統なのかもしれないと思ったり。
417 :
花と名無しさん:04/09/26 23:39:06 ID:y8TQc4Ju
さば系ってすごく良くわかる
おおかみ男が「ぼくは星の子スターマン〜」とか口ずさんでいて
お母様が「あなたはハネムーンベビーよ」と釘を刺す場面が微笑ましくて好きだった。
そんなStarmanはデビッドボウイの引用でしたね
ピンクコートがでてくるやつが好きだ。
ねーちゃんがピンクコート扮する弟に抱きつくシーンとかw
そろそろ猫以外の書いてくれないかなぁ〜。。。
少女期の葛藤みたいなのはもうかけないかな?
大島以外だと吉野朔実も好きなんだけども、
大島との違いはこの人は狙い過ぎかなかって感じか。
哲学方向にもってこうってのが臭うっつーか。
絵も内容もすきなんだが最近の作品はそう思う。
猫もいいが夏の終わりのト単調っぽいのまた書いてほしいな。
「いっとう」という言葉の雰囲気がたまらなく好きだ。
切実さも思い入れも、万感の気持ちが弾けてる。
いっとうといえばあのビーの話が大好きだ。
「野原はこんなにも綺麗なのに」「いっとうお前にみせたいよ」とか。
せつないけどほのぼのな感じが・・・
>>419 同感です〜。猫以外のっていうと、猫好きじゃないのね、って思われるかもしれ
ないけど、実家は猫屋敷化してるほどで猫好きです。でも大島さんの漫画は
非猫漫画のほうが−えーっとこんなこというと、反論されるかもしれないけど−
本領を発揮していると思うんです、あくまでも私的には。
夏の終わりのト短調は名作だと思います。
424 :
411:04/09/27 22:37:39 ID:???
>423
私も同じく。
1年に1作でいい・・・
今の大島先生の思いを綴って欲しい・・・
ところで大島さんの長篇っていちご物語しかないけど
どうして短編ばかり描くのかな?
長篇のほうが楽そうな気がするのだけど
(素人なんでそのへんは詳しくはありませんが・・・・)
詩でもそうだが、短くまとめる事がいかに難しい事か
書いてみればわかるよ。だらだら言葉を紡ぐのは簡単。
少ないページでありながら、大島さんの作り出す世界には
驚くばかり。超が付く一流にしか、なしえないことだと思う。
夢はいつも気分だけを残す…
長編が得意か短編が得意かは人によるよね。
長いものはメインのテーマに対して、いろいろと枝葉をつけていかなくちゃならない。
そうやって全体をふくらませながら構築していくのが好きだと、長編が多くなる。
逆に、テーマに必要最低限の要素だけを加えると短編になる。
426さんが言う詩の例では、俳句なんかが短編の典型だよね。
それにしてもネコ以外が読みたいに同意(私もネコ好きだけど)。
今まともに描いてもウケないとオモワレ
よくわかんないけど、エッセイ風じゃあないストーリー物は
相当描くのしんどそう。
ストーリー漫画描いたら絶対往年の読者は感動モノだと思うけど
そこまで自分を追い詰めろとは大島さんに言えない…。
そろそろ少女じゃなく、大人の女性を主人公にしたものを読みたい。
432 :
花と名無しさん:04/09/28 01:07:15 ID:IeonH2zo
>>419 ピンクコートいっとう好き!
誰か手作りクッキーとイチゴでラッカーになるのやった事ある人いますか?
>大人の女性を主人公にしたもの
秋日子とか、桜時間のママとか、庭はみどり〜のママとか・・・
おばさんを主人公にしたものって他にあったっけ?
庭はみどり〜の杏の回想シーンとか好きだなあ。
いちょうの木からギンナンの子供たちが旅立っていく話が好き。
絵本のような感じ。
これからの季節、いちょうのあざやかな黄色を見ると
あの話を思い出し、旅立つであろういろんなぎんなんの子らに
思いをはせます。
宮沢賢治原作のやつだね。私もあれすごく好き
しらなんだ。>ケンジ
「庭はみどり川はブルー」って、あまり話題に上らないような気がするけど、
大島さんにしか描けない凄い見事な作品ですよね。
秋日子にも似た「入れ替わり・転生」系のお話だよね。
大島さんの得意なパターンって気がしないでもない。
大島さんのほぼ全ての作品はパラダイムシフトが根幹だと思う
「庭はみどり〜」大好きです。「秋日子」に収録されてる作品は全部好き。
何年か前のコーラス別冊で、「庭は〜」の劣化パクリ作品があって驚いた。
最近になって、過去作品読み返してます。
「あこがれていたのは、いつの日もきみだよ」
どれも涙なしでは読めない・・・
441 :
花と名無しさん:04/09/29 12:44:18 ID:7tMeE0v6
グーグー新刊まだぁ〜???
>442
今まさしくそう書き込みたい・・と思っていました。
2年ごと・・だったら今年の暮れ頃には・・ですよねー?
444 :
花と名無しさん:04/09/30 03:58:20 ID:uTuJfQuh
先生の体を労わりましょう
疲労で「歯が抜けそう」って、あんまり聞かない表現だけど、
どういう状態なのかなあ。
今まさに自分がそんな感じ。。寝る _no
>>437 東野圭吾の「秘密」という小説との類似・比較を
言っていた人がいたなあ、誰だっけ。忘れた。
>>445 ほんとに寝不足で疲れると、瞼の開閉がぎこちなくなり
(涙がでなくなる)歯茎がしぼんですかすかになって
歯がぐらぐらしてきます。脱水症状かね。
>>446 「ハイネよんで」でしたっけ。やすべえイイ!
でも一番好きだったのは「七月七日に」です。
母が青年に戻るシーンは、寒気がするほど。
あの不治の病(?)の男の子がテスト中止のためにシュプレーヒコールする漫画の、引用の詩が好き。
「私は書く、リベルテと」
という奴。
でもあれは原作と弓子さんの創作が混じったコラボレーションポエムなのかな?
オリジナル読んだことないからなんともいえないけれど。
>>419 同感。私も吉野朔美、「E」くらいは好きだったけど、だんだん鼻についてきた。
たまに「自慢かよ!」と突っ込みたくなる箇所が。
>>447 詩はエリュアールの原詩そのままだった気がする
ただ元の詩は4行×21連+最終行「私は書く、リベルテと」でかなり長い。
イメージ豊かだけど難解じゃないしとにかく美しいからぜひ読んでみてください。
大島さんんが引用したのは思潮社版の安東次男訳。
手に入りやすいのは岩波文庫の「フランス名詞選」かも
>448
お詳しいのですね!
大島さんってところどころに
知識の片鱗がいやみなく現れてるから
すごいなあ、と思います。
>>446 ヨハネがすき、では?
ハイネよんで、はどんなんだっけ・・・
あの夫婦で山の中に住んで、女の子を育てるやつ・・・?
451 :
446:04/09/30 16:46:52 ID:???
>>450 でした。しかもアンカー間違えているし…
挿入されている浜田ひろすけの「むくどりの夢」も
好きだったのになぁ。
「ハイネよんで」の野生児は少年ではなかったでしたっけ。
「イをつければユカイと言って」とか、結婚前のエピソードとか
やっぱり好きな短編でした。何で間違えてんだろ、鬱。
452 :
450:04/09/30 17:04:19 ID:???
>451
ありゃ、少年でしたか!
私の記憶もいいかげんなもんだ(涙)
「ハイネよんで」はどこか異色な作品ですよね
単に登場人物の年齢とかでなく、
すごく純粋だけれども大人、という二人を主人公にしたところが。
自分が大人になるほどあの夫婦の生き方が好きになるな
兄弟の下が上にコンプレックス持ってる、という
作品は多いですよね。
バナナブレッドの衣良、リベルテの十五、さようなら女達の毬、
水枕羽枕の陸、きゃべつちょうちょの末子・・・
あと、桐子ってのはなんて作品だったかな。
白泉社の「森の中の一羽と三匹」って絶版なのね。
古本屋を探してるけど見つからないよ〜(ノд`;)゚・。
大島さん自身は何人兄弟の何番目なんだろう?
>>456 その中のカッコーの話が凄いね。
もっと多くの人に読んでもらえるように、文庫化してほしいな。
サヴァタイムも。
>458
「サバタイム」は白黒印刷ですが白泉社文庫「サバの夏が来た」
に収録されていますよ。
>>454 水枕羽枕はどっちかってーと陸の方が自然体で、
海が妹に依存してる関係じゃないかな。
桐子は姉の選んだ時計の音に苦しめられたけど、
陸は海の選んだカーテンに素直に感動してるし。
コンプレックスがないことはないんだろうけど。
しかし大島さんの作品タイトルって、すごく素敵なんだけど、
しばらく経つと内容とタイトルが結びつかなくなりませんか?
>461
なるなる!
タイトル決めてから
ネームを作られるそうですね。
でもあの発想、誰にもまねできないと思います・・・
予告カットと違う話になって困ったとかいう話も
全集のあとがきで書いてませんでしたっけ。
>>461 ストーリー全体を象徴するタイトルというより、途中または最後に挿入
されたモノローグや会話、寓話の中に、タイトルが直接出てくるという
感じだからかな。つまりタイトルそのものを登場人物が口にしてること
は多い。例えば、金髪の草原とか、夏の終わりのト短調とか、ほかにも
いっぱいあるけど。いいタイトルなんだけど、ときどき、強引さも感じ
たりして。
つるばらつるばら
唐突といえばこれが一番かも。でもすごく印象に残ってしまった
やったー♪小躍り。
469 :
花と名無しさん:04/10/03 12:07:19 ID:BvU8hZ2D
ちょと上げさせて・・・携帯で見たいので・・・
嬉しい。
やっとキター
しあわせ〜
でも前巻はすっごい発売延期された記憶があるから。。
油断できんぞ。。
あらまぐーぐーでるのね
とりあえず2chらしく・・
グーグー3巻キタキタキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
>473
そういえばそうだったような。。
気長に待とう。
あさってはサバの命日ですね。1995年10月6日。
もう9年になるのか・・・。
バラ園の隣りにある動物霊廟にお参りにいらっしゃるのかな。
あさって、穏やかないいお天気になりますように・・・
グーグーうれし〜〜〜
1523円!?待ってたけど、高いなあ〜〜
でも買うけど、、、けど。
あれ?まえのは1100円じゃなかった?
ページ増量だから、値上げ??
その値段でも売れると踏んでの、角川の策略??
ページ増量なんですか?!ワーイ!
今月刊行分も発売日未定のが多いんだよねー
直前にならないとわからんのか。。早くほしーーー!!
ところでいつの分まで収録されてるのだろう?
新刊話豚切りスマソ
今日初めて「ミモザ館でつかまえて」が収録されてる全集読みました
「雨の音が聞こえる」の肝っ玉母さんに泣ける…
雨の音が聞こえる、いいよね。
詩に心うたれて、バイロンの詩集を買ったよ。
初めて大島弓子の作品読むには何がいいでしょうか?
オススメ教えて下さい
なんどでもいうがロウトハウス
>>483 『四月怪談』あたりがよろしいのではないかと…。
なんとなく。
中〜後期のものが読みやすいと思う。サバシリーズとか。
初期の作品はテンポが早すぎてついていけない・・・
488 :
483:04/10/11 19:58:19 ID:???
レスありがとうございます。
普段は少女漫画自体あまり読みません
サバシリーズは、エッセイ漫画だし、興味がなければどうかな、と思うけど。
70年代:夏の終わりのト短調、さようなら女達、黄昏は逢魔の時、草冠の姫
80年代以降:裏庭の柵を越えて、ロストハウス、サマタイム
個人的な好みで言うとこれに、野イバラ荘園とか、ジョカへ・・、海にいるのは
あたりを加えたいな。
少女漫画慣れしてなければ、
「夏の夜の貘」「綿の国星」
>>484サン、
>>489サンのロストハウス
いっそのこと連載中の「グーグーだって猫である」もいい鴨。
「保護色」が良かったな。
かなり遅くから読み始めた私はまずは「綿の国星」だと
信じ込んでいたので、そこから入りました。
一気にはまり他のも読みまくりました。
483さん、楽しみがたくさんあっていいですね。
あ、でも何度読んでも楽しめますが。
新刊発売中止?
なぜに?>493
ニュースでやってたけどクローン猫が生まれたらしい
これをネタに何か一つ描いてもらえないかな…
>>483 マイナーだが「ほうせんか・ぱん」
風邪の時は桃缶という定説の起源に出会える。
>>493 マジデスカ?
>>483 私は「ロストハウス」か「秋日子かく語りき」をおすすめ。
古いものは絵柄が最初とっつきにくかったから。
500 :
花と名無しさん:04/10/12 20:28:51 ID:R8d9H3Yu
最初はぺロティと言うチョコレートで知ったチビ猫のキャラクターだけで
ものすごく乙女チックで可愛い可愛いした話かなと思ってました。
その後大人になって後追いで読んで、見事に覆されました。
特に「七月七日に」と「バナナブレッド」は震えましたね。
その後深く深くはまって行き、買いまくり読みまくりの日々が続きました。
泣ける作品は展開を知っていても読む度に泣いてしまいます。
>>499 その作品は確か大島先生の詩集の中に入ってた作品だったと思います。
>>500 ペロティにチビ猫がかかれていたことあるんですね。
連載当時は「綿の国星」の人気ってかなりあったんでしょうか。
かなりあったよ。クラスの女子はほとんど読んでた。
昔は人気があったのよw
漫画はもちろんナンパな小説もテレビも見せてもらえなかった子供時代……
当然大島作品のこともまったく知らなかったけど、
小学校の学級会で配られた「アーモンドキャラメル」の内箱にチビネコのイラストがあったのを覚えてる。
バージョンを変えて3回くらい見たと思う。てことは2年くらいにわたっていると思う。
今から30年弱前のことだが。
当時はまぎれもなく最先端の漫画だったのではないかと思われ。
知らなかった〜
当時も先鋭ながら、知る人ぞ知る、ややマイナーな作家さんなのかと思ってますた
そういう時代があったというのはなんかイイですね
ヤフオクで、4人の少女作家の絵が一緒にプリントされた
製菓会社の懸賞品か何かのハンカチを、少なくとも2バージョンみたことがあるよ。
確か作家の組み合わせが違ったから、そこそこの人数の少女漫画家が
当時借り出されてたんじゃないかなあ?
チビ猫以外に使われてたキャラクターは忘れてしまったけど。
当時は少女漫画がちょっと一目置かれたような時代でしたよね。。
少女漫画専門の評論雑誌まで出たり。
以前どこかのサイトで、手塚治虫が
「大島弓子は確かに才能はあるが売れていないからよろしくない」
みたいなことを言った、というはなしを読んだことがありました。
だから、作品は評価されていたが売れてはいなかったのかな?と想像していました。
しかしそうじゃなかったんですね。大島さんすげえええ
商業成績じゃなくて、「売り気」がないってことじゃないかなあ。
大島弓子は大衆娯楽というにはとっつきにくすぎるから、
手塚治虫の考えるマンガ像とはずれてると思う。
描けば売れるのに休んでばかりだったもんね
それでも以前から地代の高い吉祥寺で何度もリハウスしたんだから
大島さんはすごいんですよー
>>509サン
でもお金が入っていたとしてもあんまり贅沢してるって感じがしないなあ〜
モノを大事にしてるし。(冷蔵庫や洗濯機のエピソードからも、、、)
年を感じさせないのはすごいと思うなあ。
513 :
483:04/10/13 06:10:22 ID:???
ありがとうございます
単発質問でこんなに熱心にレスもらったのは初めてですw
オススメはたくさんあるみたいなので、とりあえず本屋に行って上がってるものの中から
あったものを買おうと思います
イグアナの娘も大島弓子ですよね?ドラマはよかったですがあれはどうですか
>>513 こらこら『イグアナの娘』は萩尾望都です。
あたしゃ萩尾さんより大島さん派ですが、
萩尾さんの作品も良いですよ。
もちろん『イグアナの娘』も面白いです。
ビミョウにスレ違いスマソ。
516 :
515:04/10/13 08:45:48 ID:???
リロードしてなかった。スマソ。
大島スレ優しい人が多くて良いな〜
実はそうでもない
そういえば綿の国星の劇場版って、単発で上映されたんでしょうか?
虫プロ作品とはいえ、同時上映作品なしだとするとさすがにビックリなんですが。
長編劇場アニメ一本分の利益回収って、結構大変そうだけど。。
高価なグッズも出てたみたいだし、結構大人層を狙ってたのかな。
>>518 なんかワロタ
>>519 虫プロが綿の国星の劇場版作ってたんですか。
はげしく見てみたいです。
521 :
花と名無しさん:04/10/13 19:16:19 ID:MMooBHS8
483さん可愛い。
すれ違いですみませんが萩尾望都も大島さん同様はまればはまりまくるよ。
これから新しく色々読めるってちょっと羨ましいな。
老婆心まるだしでごめんね。
昔、萩尾望都、竹宮恵子、大島弓子が少女漫画の御三家って時代なかった?
まあ一般(特に男性層)には前の2名の評価が高かったと思うんだけど。
記憶違いかな。
そうだね、その三人が少女漫画家の代表だと思ってる人も多いと思うよ。
20歳頃までは萩尾さんが一番で、大島さんは2番目に好きな作家だった。
でも20歳過ぎた頃から2人が並んで、だんだん萩尾さんがしっくりこなく
なってきた。いや、今でもストーリーテラーな作家としては面白く読めるけど、
なんか思い入れとか、共感とか、そういった意味では遠ざかって行ってしまっ
たかな。逆に大島さんはどんどんと深いところに入ってきました。ってのは
私だけではないと思うけどどうでしょうか。
ジョカへではまったなぁ
リアル小6時・・・
ジョカのラスト、びっくりしたよ。
527 :
花と名無しさん:04/10/14 02:36:42 ID:/c/xja2f
ああぁぁー、ジョカは私もはまりまくった…ソランジュ美しすぎ!
「翠緑色の目、細くて長い銀の糸
だれだってしばらく、目をとどめていたくなる」
読んでる間中、ジャンと全く同じ気持ちだった。
あの頃のお目々パチパチ、まつげパサパサの絵が一番好き。
んるる
んるるる
グーグーったらグーグー!
んるる…
んが〜っ
先日有楽町で開催されているヴィスコンティ映画祭に行ったのですが、
ヴィスコンティ作品にはヘルムート・バーガーが出演しているのですね。
隣の歯医者さんをヘルムートと呼んでた(作品名失念)のを思い出し、
F式蘭丸ではビヨルン・アンドレセンの名が出てきたし、
大島さんはヴィスコンティがお好きなのかなあと思いましたが
そのへんご存じの方いらっしゃいますか?
当時の少女マンガ家の間では嗜みのごとく
流行ってたような気がする。>ヴィスコンティ
だから唐突に名前出しても皆通じると…
他の嗜み ロック・ミュージ「シャン」(主に英国人)
それで自分もヴィスコンティを一通り見てみたけど、ピンと来なかったな。
ゴダールの方が(初期)好みだが、大島さんは好きかな。
536 :
花と名無しさん:04/10/15 06:37:45 ID:8ShG4xj3
隣の歯医者さんをヘルムートと呼ぶのは「さよならヘルムート」ですね。
ヘルムート・バーガーはヴィスコンティの映画に4本出てますね。
(余談ですがバーガー自身はヴィスコンティの未亡人と言われてます。)
70年代の作品には蘭丸の他にも、
髪型や顔つきがビョルンさんに似た少年が何人か出てきますね。
ビョルンさんはヴェニス後日本で歌を出したりCMに出たりと
一大センセーションを巻き起こしたと聞きますので
やはり同じくセンセーションを巻き起こしたデヴィッド・ボウイ同様
少女マンガに登場するのは自然だったのではないでしょうか。
綿の国星の劇場版主題歌、トートツに思い出しました。
鳥は鳥に 人は人に・・・
覚えてる人いますか?
ああ、覚えてるよ。遠藤優子さんの歌声きれいだったな〜
音楽はリチャード・クレイダーマンだったよね
むかしNHK BSで放映してたのしか見た事ないけど・・
でも作品としては。。う〜ん。。
思えば劇場版綿国が入り口でした
541 :
533:04/10/16 01:29:46 ID:???
はーなるほど。知ってて当然みたいなものなんですね。
そういうことを知ってから読むとまた新しいものが見えてきそうですね。
グラムロックとか、森茉莉とかも何気に流行っていた。
紙面で漫画家さんたちが騒ぐ?ので、こっちも感化されていたよね。
ジギースターダストのデヴィッドボウイなんて、各漫画家一人ずついる。
一条御大や池田女王様までが同一キャラを描いてる。
すれ違いだけど、ベルベッドゴールドマインと言う映画を見て
私はデジャブっぽく懐かしく思ったけど、
大島さんたちもたぶん同じような気分ではないかなあ。
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアなんかも激しくデジャヴ
ベルベッドゴールドマインはグラム期を再体験したようで良かったですね。
「夏の終わりの」でおおやちきさんが書いた背景がとても好きでした。
>>535 ゴダール、トリュフォー、ルイマルなどのヌーベルヴァーグはむしろ
萩尾望都を連想するなあ。
いや、大島さんも「海にいるのは」の頃はというか、「つぐみの森」から
「綿の国星」直前まではフランス映画っぽかったか…
ルイマルは大島さん好きそう
タイトルもほんのりパクッてるし
>>547 「さようなら女達」と「さよなら子供たち」のこと言ってるのだったら、
「女達」の方が先だったよ。しかも10年も。
>>546 萩尾望都は自分の中ではヌーヴェル・ヴァーグとはかなりかけ離れているなあ。
「地下鉄のザジ」あたりは、昔のコメディとちょっと重なるが。
・・とスレ違いになってきた。では戻して、そう、73年頃から78年頃までは
フランス映画っぽくて、このころはロメールの映画なんかとも重なるんだな。
登場人物が饒舌に語るところなんかも。
でも、「私たちができるまで」のインタビュー読むと、大島さんは映画はあまり
見ないみたい。特に映画館はアレルギーが出てダメだそうだ。
548です。
よく読むと
>ルイマルは大島さん好きそう
てのはもしかして、ルイマルが、大島さんのことを好きという意味か?
でパクってるのはルイマルとか。
550 :
547 :04/10/19 12:30:42 ID:???
>>548 548さんいろいろ妄想させてすみません
547です
大島さんの方が10年も早いんですねー
そうなる548さんの深読み通りルイマルのほうがオオシマフォロアな確率のほうが高いですね
ルイマルにきいてみたいところ。
なにも考えずに適当にレスしてすみませんですた。
映画に関しては、、
駄作をみた後の方が自分の執筆活動に力が入るとゆうようなことを言っていたのがなんか印象的
鳴山線一とデート?で観てた映画が気になる
横レスだが妄想しているのは
>>548ではないと思う
「妄想」を辞書で引いて100回読むよろし
横レスだが妄想って言葉を悪い意味で取ってるのは
>>551だけではないかと思う
「ネタにマジレスカコワルイ」を2ch語辞典で引いて100回読むよろし
妄想にいい意味があるのか。。。初めて知ったよ。
荒らしイクナイ
ミモザ館もとうとう観なかったとか書いてなかったっけ?選集に。
>553
私も。
それはともかく。
冴えない中年男性が若い女性に何度も、「君にはぜひしあわせになってもらいたい!」
というシーンのある漫画、大島弓子だったっけ?
相手が自分のことを好きじゃないとわかったときに言う台詞だったと思うんだが。
持っている本をあさっているんだけど見つからなくて。
>>556 私が思い出したのは「たそがれは逢魔の時間」かなぁ。
女の子に預金通帳を渡したくだりは、そんな雰囲気だったような。
559 :
花と名無しさん:04/10/19 19:18:34 ID:2DfdoN5x
>559
『ミモザ館』というタイトルの映画があるのでつ。
1930年代のフランス映画だったかな。
「ミモザ館」っていう下宿屋をやってる女性が、
むかし息子のように世話してやってた青年が堕落してるのを見て
ふたたび世話をしてやるようになるうちに、恋に落ちていく話。
家主が女性側だけど、図式はけっこう似てるね。
556>557
ありがとー……でもちょっと違った。
そこのシーンもすごく好きなんだけどね。
その後の、死ぬ時も、あなたを思い出します……のくだり。
ドクターよりもっと普通のオジサンで、息子がいたような気がするんだが。
大島さんくさいと思ったけど、ひょっとすると別の作家さんかも。
捜索願スレ行くべきだったか。
thx!
今気がついた。「鳴山線一」って『鳴海仙吉』から来てたのか。
どんな小説なのか未読なので知らないのですが
大島さんのテリトリーの広さには頭が下がります。
563 :
547:04/10/19 21:12:12 ID:2DfdoN5x
ありゃ、なんか荒れの原因になっててすみませんでした。
大島さん映画館は行けないみたいだけど映画館の出てくるマンガが好きです。
姉妹の話・・陸ちゃんと海ちゃんの・・いたい刺いたくない刺でしたっけ?
映画館でフケをみられて暗闇の中ずーっとモヤモヤしてるところが切なかった(´・ω・`)
水枕羽枕
>>547 レスが適当すぎるのイクナイ。
思いつきですぐに書けばイイってもんじゃないよ
エリック・ロメールは似てると思ったことアルよ。
グーグーはもう売ってるの?
547の自己中な書き込みは私もうざいと思うよ。
>>570 いいからもうやめなさい。
>>569 どうなんだろう。買えた人がいたら書き込みありそうだけどね。
早く読みたーい。
え?547のどこが?
あんなに短い文なのに?
今読むと私のカキコは変だと思うけど。546ですけど、私と間違ってる?
なんか必ず自演擁護のレスつける人が一番ウザイ
>>567 エリック・ロメールの「春のソナタ」は初期から中期にかけての大島作品に
少しだけ似てる部分があると思った。
あと、そういえば以前にこのスレでセドリック・クラピッシュの「猫が行方不明」の
名前があがったこともあった気がする。
フランス映画、文学ってちょっと苦手だなー
動物のニオイがする
そこがいいのに…あのちょっと誰もが変態風味なところが。
変態風味ワロタw
「パクる」とかさー、煽ってんじゃねーよ
>>548 なにをそんなにカリカリしてるの?
お茶でも飲んでもちつけ ⊃旦
あて先間違えてませんか?
∬
つ旦
もういいから
>>580 あらまほんとだ。失礼
モライマツ 旦⊂
野イバラ荘園の「にじむような眼のふち(でしたっけ?)」って
どういう感じのことでしょうか。
なんとなく、濃くて長い睫毛に縁取られてるイメージでしたが
「にじむ」っていうのとは違うか・・・
グーグー3発売11月だよね(つД`)アトチョット…
>>584 おおー、フラッと覗いてみたら素敵な情報が…サンクス
>583
素顔でも、アイラインやシャドウを入れたみたいな
陰影のある目元の人がいる。私はそういうのかと思ってた。
まぶたが薄くて透明感がある人。奥二重だったり……
ぱっと見に顔立ちに花があって、綺麗に見える。
587 :
583:04/10/22 10:44:32 ID:???
>>586 あー、なるほど。
じゃあ、頬は青白くてくちびるだけぐみのようで
そういう目元だと、13才の少女でも本当にお化粧したような
鮮やかさのある綺麗な顔なんでしょうね。納得。
過去ログ見てたら、グーグー2巻発売の情報は
6月末に「7月」と噂されてから、12月まで延びたんだねえ……_| ̄|○ナツカシイ・・・
何だかんだいって、1年の終わりをグーグーで閉められたのは
嬉しかったんだけどさ。
今年も年内には出てほしいなあ。。
池田理代子さんの「ファンタジア」というイラスト集を見ていたら
アラ?大島さんの絵が!と思ってしまうほど絵柄の雰囲気が似た
イラストを発見。
前にどなたか(このスレじゃなかったかも)
マーガレット・セブンティーン時代の大島弓子・木原としえ・池田理代子は
一時期すごく雰囲気が似てたと書いてた記憶があるんですが
なるほどこれか!とヒザを打ちました。
>>589 瞳にお星様がきらきらしてた時代ですね。
後々それぞれ全く違った個性を育ててこられたことが
何よりすごいことだと思えます
萩尾・竹宮・ささやななえのお三方も
似てる時期があったという話を読んだことがあります。
掲載誌のカラーや、当時のはやりの表現とかで
画力が同等だと雰囲気が似るというのはあるかもね。
592 :
花と名無しさん:04/10/30 00:13:42 ID:hvC2lMI8
よく行く図書館の児童書コーナーに朝陽ソノラマの大島弓子全集があったよ。
「パスカルの群」を初めて読んで、とてもうれしかった。
できたら全集そろえたいけど、もう絶版かな。
全集ってのは作者が死んだか筆を折っていないと出せないよ。
選集はまだ出てますよ。
「夏の夜の獏」だけ出版社でも品切れらしいですが。
増刷の可能性も低くはないかと。
やっぱり、のびたか…。
発売が決まったときから知っていた気がします
まぁ1年最後の贈り物ということで
ヌクヌクのお部屋でマターリ読みたい
よくみると、予価下がってる?
>グーグーだって猫である(3)
>
>著:大島 弓子
>
>発売日:未定
>定価(税込):1155円 ←
>在庫 :在庫無し(発売前)
ほんとだー!前と同じだね。入力ミスだったのか?延びたから下げたのかw?
もしかしたら予定より薄い本になったのかも…。
年内に出てくれるといいなあ。
>>601 うん。年末にグーグー読んでマターリヌクヌクしたいでつ(´ー`)
大島さんの本がときどき青年系のマンガの棚にあるんだけど、なんか違和感感じるなあ。
男女分け隔てなく読める作品だからじゃないの?
俺も男だが大島さんの作品はほとんど持ってるよ
自分は普段は古本屋ばっかり行ってるんだけど
大島さんの本全然見かけないなあ。
602さんじゃないけど ヌクヌクかぁ〜
そういえば、サバシリーズで降る雪をみて雪見鍋をするシ−ンがあったなぁ。
うろ覚えだけど、時間はあるし雪は降る、猫もいる、また同じ人生を生きたい
ていってたかな、あの一人ほのぼのした感覚すきだ。
雪が降った時、マネしたんだった。
ってか、いまだに一人もんだよ自分w(三十路はとうに超えた)
シャレにならんて
グーグー襟巻きがほしい
フサフサがかわいい。また増えるのか?
早くグーグーに会いたいよ。
そう言えばうちの猫も口をあけないで「んる」って感じで鳴いてる。
かわいい。
>>604 それはどうかなw
前に出てた昔の御三家の話で言えば、
萩尾・竹宮は確かに男の読者多かったように思うし、
自分の周りでも評価してるヤツが多かったけど、
大島ファンはあまりいなかったような……。
最近は違うのかもしれんが。
>603
版型の関係もあるかもよ。
ワイド版コミックスだと、結構無差別な並べられ方をしている場合もある。
あとは、ごく大雑把に、「少年向けコミック」「少女向けコミック」「成年向け」と「その他」
程度の分類だったりすると、やはり青年系(成年、ではなく)と一緒に
「その他」枠に入ると思う。
萩尾はわかりませんが、少なくとも 大島≧竹宮 だったのでは?
男の大島ファンは昔から多いです。
某老舗サイトの管理人さんも男性ですよね。
学究肌の人達にファンが多かった印象があります。
俺も大島さんの作品は読むが、他の二人の作品は全然読んだ記憶が無い。
流れぶった切ってスマソ。
大島さんの描く赤子の寝顔がすごく好きだ!
赤子って、本当にあんな顔してるよね・・・
>>614 俺はお三方の作品を一通り読んでるが、なんてかな大島さんの絵柄は
灰汁がない?後のお二方は灰汁が強すぎて馴染みにくい感じがする。
気が付くと、今でも読み&買い続けてるのは大島さんの作品だけだな。
グーグーの新刊待ち遠しい!
灰汁(あく)
肉とか煮たりするといっぱい出てくるあれですな。
>>611 大島弓子は昔から男性読者多かったと思うよ。
>>615 赤子じゃないけど、うさ吉の寝顔を見てるシーンが好きだ!
うっすらと汗をかいて眠るうさ吉
病気も虫歯もないまっすぐな背骨のうさ吉
て台詞を読んで、子供の寝姿を見る人の気持ちを
とてもうまく現してると思った。
>>613,620
そうなの?
じゃあ自分の周りがちょっと特異だったんだね。
あと、萩尾・竹宮は一部の人が誉め称えてたからその印象かも。
まあ自分も大島作品しか読まないんだけど。
萩尾は「11人いる!」竹宮は「地球へ」「風と木の詩」
しか読んだ事無いな。なんか絵が好みじゃないのと
話がどうにもツマンなくて、他の作品を読もうって気に
なれなかった。なんかこう日常に潜む狂気とか衝動とか
内面に迫るような話が好きだったから、単なるSFや
ホモマンガじゃ食指が動かなかった。
グーグーの絵も好きだな。
単純な線だけど、まんがの絵としては完璧だと思う。
生きている猫をあんなにうまく描いた漫画は他に知らない。
あー、「猫まんがしか描けない漫画家」は猫の絵すごいへただよね
グーグーは猫飼ってなくても読めるんじゃないかと
ファンだからそう思うのかな(w
つーか私は猫飼ったことなかったけど
サバシリーズ読んで猫のいる生活に憧れて
ほんとに猫飼っちゃいました。
現在9才。
大島弓子の猫漫画は猫好きじゃない人も猫好きにしてしまうのではないだろうか!
>なんかこう日常に潜む狂気とか衝動とか
>内面に迫るような話が好きだったから、単なるSFや
>ホモマンガじゃ食指が動かなかった。
萩尾作品は「11人いる!」しか読んでないなら仕方ないけど
他の作品はアナタの大好きな狂気やら衝動やらいっぱい内包
されてるし、「風木」なんてモロにそういう世界だと思うのに。
それを単なるSFとかホモマンガとかで片付けるのって乱暴
すぎない?
大島さんは確かに昔から男性ファン多かった。高橋源ちゃんとか
橋本治さんとか大島弓子論書いてるしね。
男女関係なく、「性を自覚してしまった少女(少年)のひりひり
するような危うさ、それをわかってくれない大人たち、それでも、
その性を受け入れて生きていかねばならないつらさ」みたいなも
のを感じて共感した人たちに受け入れられたんだと思う。
けど、一部ではそういう内容とはまったく関係なく、あの繊細な
絵柄とかエプロンドレス萌え〜とかのフトドキ者もいるようですw
何でもかんでも性に結び付けんなよ
629 :
花と名無しさん:04/11/10 20:53:21 ID:ekSKwOZU
あえて匂わしてるようなものも多いと思うがな。
だからといってすべてがそうではない。
>>627はなんでもかんでも性に結び付けてる、と、いってるわけではない
ってことくらい理解汁。
てかタダのあらしに反応かしらね?これは。
あえて匂わせてると言うか
モロ書いてると思う。大島弓子は。
眠り姫が目覚める瞬間の部分を切り取ったようなのが多い。
視点が一方的だなァ
>630
そうだね、私も最初読んだときびっくりした。
あの絵柄がどうも受け付けなくて長いこと読まず嫌い
だったのだけど、みごとに騙されたよ。いい意味で。
なんでもかんでも結び付けてるわけじゃないけど、
大島弓子の柱はその部分かなと思う。
もちろん、そればっかりってわけじゃない。
性のことを出すと嫌がる方はどういうところに
引かれたのかを語ってくれると嬉しいな。
「それが全て」みたいな視点・論点が受け付けないだけ
ものには言い方・書き方ってのがあるわな
自分の意見と違う者をアラシ呼ばわりする偏狭さも好かんね
>>633 貴方がレスしている、他の書き込みに対する視点も
かなり一方的だと思いますよ。
まあそれはおいておいて、
他にかつて多くの男性が大島弓子作品に惹かれていった
理由ってのはどんなところなんだろう?
私は文系の男子学生が多かったと聞いたので、
やはりあのふわふわした絵に添えられた
あまりにも哲学的な台詞群に驚いたのかなぁと。
「少女マンガは文学」て言葉そのものかw
直接的な性の問題を扱ったものは初期〜中期(バナナブレッドのプディングあたり)までに多いですよね。
その後はもっと普遍的なテーマに広がってるかな。
>>634 自分は大学院生のときに初めて読んだんですけど、自分が内面的に考えてるのと同じようなことが描かれていたので驚きました。
そのようなことを考えてる人がいるとは思わなかったので。だからもっと若いうちに読んでおきたかったなー、と思いましたよ。
若い頃は「自分の居場所がない」とかやっぱり感じてたので、
何となく主人公に共感してた部分があったなぁ。
その意味では場所を獲得する(取り戻す)エンディングには
逆にやりきれないところもあった。
「ああ、あんたも向こうに行っちゃうのね」みたいなw
本格的に好きになって古本屋回って集め始めたのは
社会人になってからだな。
大島さんに限らず漫画に限らず性的なテーマって多いよね。
性的ってつまり「求める心」だからかな。
>>633 あなたの意見はまともだとおもいますよ。このスレには少し前からやたら「性的」に
こだわる人が来ていて、自分の意見と違うと随分な言い方を放っていますよね。
どう感じようが勝手だとはおもいますが、私も単純に性にすべてを結び付けてしまうのは
どうか、と思うほうです。大島さんが作品の中でフロイトなどを出しているからそういう解釈
に拠る人もいるのでしょうが、この方の作品は一つ一つが違うテーマや複雑なテーマで構成
されているため、読むたびにそのときの心情によって感じ方や捉えかたも変化するので、
そこが魅力であり深さであると感じています。きっとそう感じている方も多いのでは
ないでしょうか。なので一つの側面からの捉えかたには自分は逆に退屈な感性であると
思わずにはいられません。フロイトに関する解釈を覚えたばかりの時は、何を見てもそういう
解釈をしてしまうものです。しかし時が経つとともに、そういった狭あいにも
しだいに厭きてくるものなのではないでしょうか。
638 :
花と名無しさん:04/11/11 07:42:24 ID:y+qTgzFp
どう解釈しようと自由です。
>>628、
>>633のように
性に結びつける話題が出たとたんに一方的だと煽る人が
ウザイだけで。
そうゆう解釈がとにかく気に入らないんだろうなw
性的にこだわる人が言い放ってる!とゆうけれど
その部分において自分(レスつける人)はこうゆう風に解釈した、
ってゆうレスすればいいけど、性的解釈が偏狭だの一方的だのとゆうレスばっかりつける。
アラシ認定されてもしょうがないとしか・・
私はいちいち性に結び付けて読んでない人ですがアンチ性派wの
レスにはちょっと引く。
>638
アラシの定義をわかってないね。自分と意見が違うからって
アラシ呼ばわりするような奴こそアラシってもんだよ。
なんで判らんのかな?本当に大島さんの作品読んでるのか?
違う価値観のぶつかり合いやパラダイムシフトが大島さんの
作品に多いテーマとは思えないのかね。
性的なことと結びつけるととたんに拒否反応が出る人ってのは若い人なんじゃ
ないかなぁと思ってみたり。
それはともかく、別に「なんでも単純に性に結び付けてる」ような意見は
なかったと思うし(そういう要素を含んでいる、そういうテーマを内包して
いる、というのはあったけど、逆にアンチ性派は「性に結びつけるな」とか
「一方的だ」と言うばかりで、反論ってのがなくてつまんないよ。
複雑なテーマや違うテーマを上げて、「私はこういう風に読んだんだけど」
って言ってくれたら、そこからまた話が広がると思うんだけどな。
大島漫画が性的なものを含むという解釈は、フロイト的なところとは別の
部分によるところが大きいんじゃないかなーと。
まぁこういう性的なこととからませた大島論って、今に始まったことでは
ないんだけどね。割と昔から語られてたことだし・・・。
そうなんだよね。アンチ性派の人って
>628さんの様に一言で終わってしまう。
もっとちゃんと意見聞かせて欲しいんだよ。
別に色々な見方があっていいと思うんだけど、
いきなり「〜すんな。」みたいな言い方は挑発的で
荒らしと思われても仕方ないような希ガス。
それにアンチじゃない人も別になんでもかんでも性に結び付けてる訳じゃないし、
それはレス読んでれば分かるはずなのに、すぐに「なんでもかんでも」とか言っちゃうんだよな。そっちの方がよっぽど退屈で窮屈なスレになっちゃいそうで嫌だ。
>639荒らしに定義なんてあったんすか、知らなかった。
話の流れに合わなくて申し訳ないのですが。。。
サバシリーズで大島さんが、昔、大叔母からある言葉をもらって
それを毎日唱えなさい、といわれたエピソードがあったと思うんですが、
(たしか和歌で)
その言葉をご存知の方、いらっしゃいますか?
既出だったらごめんなさい。
>>642 どんな言葉かは出てなかったんでないかな?
大島さんの猫漫画好きなんだけどさ。
サバシリーズの時はもっと「作品」に昇華していたよね。
擬人化という表現を用いて。
今のグーグーは単なる猫が好きな人が自分の生活を描いているだけ…。
自分はそう思っている。
大島さんの普通のストーリー漫画が読みたい(⊃д`)
発情してるか欲求不満だと、すぐに性的に結びつけたがるってのがフロイトの見解だわなw
643さん、レスありがとうございます。
私も作品中にその言葉が出てこなかったのは
覚えていたんですが、誰か知っている人がいるかなー、
と思って。
大島さんの作品は、初期のものはあまり知らないのですが、
猫やカラスや蚊やゴキブリも含めて生き物のすべてを
ごく自然に自分自身と同じレベルで描いている、
その世界観が大好きでした。
だからといって、押し付けがましかったり、
宗教チックになることもなく、
変に肩に力が入っていない感じで。
性的なことも特別なことでなく、
人を含めた生き物としての自然の一部っていう
そんな描き方をされているように思います。
猫の発情期や、好きな人と一緒に寝たい、
と思う女の子の話など、とても自然な話だと思う。
>>644 ストーリー漫画読みたい〜
体力的にも精神的にも大変だとは思うんだけれど
出来る事なら読みたい……
本の旅人を読んでる住人はおらんか…漏れもしばらく読んでないな…
649 :
花と名無しさん:04/11/12 00:26:02 ID:8vfOA+Na
>>639 嫌、それがアラシの定義とするのなら君がアラシなんだってことだけどねw
>648
読んでるよ。こんどはフサフサ。
>>649 でも別に>629も>638も
『自分の意見と違うから』
アラシ呼ばわりしてたわけではないのは
読んでわかった。
653 :
花と名無しさん:04/11/12 12:15:11 ID:7RZScFQ3
読解力に欠けてるね
読解力ってメルヘンですかw
655 :
花と名無しさん:04/11/12 20:16:29 ID:EUO7Cvm9
某古書店で角川文庫「わたしたちができるまで」
高校生のころ買いました。
好きな映画は「ゴジラ」「モスラ」「2001年宇宙の旅」
なんだそうですね。「モスラ」以外は見たことあるから、
残りの2つ(2001はDVDあります)を思い出して、
いい趣味なさっていると思いましたね。
656 :
649:04/11/12 20:44:23 ID:???
>>655 大島さんの好きな映画?!
初耳!
ゴジラ、モスラは見た事ないんだけどイメージ的に
大島さんと結びつかないね。
影響受けてたりするのかな?
>>657 綿の国星でマンションがバンバン倒れる場面とか?
大島弓子って行間を読む作家じゃないかな?
本当の事は言葉でも絵でも描かれていない。
他にも類例があったら知りたいな。
大島作品、小学生低学年くらいの時母に薦められて読んだけど
正直あんまりよく分からなくて面白くなかったんですが、
中学、高校と主人公の歳に近くなるにつれ共感出来るところが沢山出てきて大好きになりました。
猫物も好きですが最近は当時みたいな作品は描かれていないのでしょうか?
図柄は可愛いけど小さな子供向けではないね。
猫達の世話で、ストーリー物描き上げるパワーが湧かないのかな。
>>659 ジャンルは違うけど杉浦日向子をお勧めする。
百物語、百日紅など。
>>661 漫画を描く集中力は思っている以上に大変だと思います。
そしてその後はひたすら体力との戦い……
杉浦日向子、いいね。
個人的に、大島弓子を先に知っていて読んだからこそ
この人の作品の滋味を味わえた気がする。
ちょっとした構図の取り方や背景に含まれる情報が、何度読んでも奥深い。
>>665 もう漫画の方は筆を折ってしまったんだけどね。
杉浦さんといい、大島さんといい、
夢中になれる漫画家さん達は作品が少なくて...。
大島さんって結構多くない?
連載物が少ないだけで。
・・・タイトル覚えるのが大変なんだ。
年数からすると少ないと思う。昔から寡作だし。コミックスも重複掲載多い。
短編でいいからストーリー物描いてくれないかなあ。グーグーも好きだけどね。
一番新しいオリジナルで雑草物語か
ショートショートなんか逆に難しいのかな?
今大島さんがストーリー物を書いたらどんな風になるんだろう。
ロストハウスの初出は平成6年だけれども・・・
私のような凡人には10年後の世界がどうなってるかなんて、想像もできないな。
「7月7日に」のころの絵柄で
しっとりとした短編が読みたいなぁ
ASUKA時代以降の作風も好きだけど
(むしろ世間的な評価は高いのかもしれないけど)
ドライな印象なのと、うっすら後味の悪さが残るのが
最近読み返すとつらい時がある。
なのでこのごろは、別コミ、小コミ、セブンティーン時代の
作品ばかり読み返してる。
年なのかしら・・・・
お亡くなりになる夢…みてもうた…oTL
↑最低。わざわざ書き込まなくていいよ
一匹釣れてるな
最近読みたいと思える漫画がなくてブクオフ行っても
何も買わずに帰ってくることが多かったけど今度行った時には
杉浦日向子と高野文子の本探してこよっかな。
でもやっぱり大島さんのストーリーものの新作が読みたい。
大島さんって出版社からストーリー物の依頼がきても断ってるのかな?
サバものに昔断り続けたくだりがあったよね
自分を追い込めるだけ追い込んだ挙げ句に修羅場……
若いうちはいいだろうけど、さすがにきついでしょ。
ストーリーものが読みたいのは山々だけど。
679 :
花と名無しさん:04/11/19 22:47:41 ID:7pLX3evp
今月でるはずの本はもう発売されてますか?
680 :
花と名無しさん:04/11/19 23:01:13 ID:jQKePsxi
ほうせんか・ぱんがすごく好きで
たまらないのですけど、他に好きな方は
いらっしゃいますでしょうか‥?
あまり出会ったことがないので問いかけます。
なかなかいい話だとは思うが、
当方は男なんで女の友情ってのはどうもわからんな。
一攫千金を夢見る親父の娘ってのも大変そうだなしかし。
>>642 かなり遅レスだが、私も凄く気になっていた。
大叔母がどんな言葉を大島さんに残したのか。
大島さん「たいへんなものをもらっちゃった。」
とかなんとか言ってたよね。う〜ん、知りたい。
でも知る事はできないんだろうな…。
それにしてもグーグー早く出てくでヽ(`Д´)ノ ウワァーン
今日、csの日本映画専門チャンネルで「四月怪談」やりますね。
他の大島作品も放送してほしいな。
へー、四月怪談も実写映画化されてたんですか
私は金髪の草原の微妙感しか知らなかった
主役の中嶋朋子が原作とは違った感じではあるけどキャラにはまってたよ
難点は岩井弦之丞がなぁ…
中嶋朋子はあさってダンス(山本直樹原作)でもそこそこ魅力的にヒロイン
やってのけてたし意外に色々役こなせるよね
四月怪談以外には毎日が夏休みも映画化(金子修介監督)されててコチラは
わりと堅実なつくりで原作を忠実に映画化してた感じだった
主役の佐伯日菜子がとにかくカワイイ!
で、金髪の草原なんだけど…原作の改悪と主役の大島弓子世界との見事な
ミスマッチでグダグダな出来に…微妙ですらなく完璧な駄作に思えたよ
まだ小学校低学年の頃、親戚のおねえちゃんから大島弓子さんの本を
借りました。
その中で男の子と父親が話していて、父親がおなかが空いたから何か
ないかって聞くんだけど、男の子はそれに答えない。
諦めて父は出て行くのだけど、その男の子は机の中にクラッカーを
もっていて、本当はもってた。いつ出そうかって考えてたのにと思って
おいかけるけど追いつけず、しかもお父さんは事故で亡くなってしまう、
という話があったはずなのですが。
その時は一度読んだだけで、あまりの悲しい話にショックをうけて、
暫く無口になったのを覚えてます。
今になって、また読み返してみたいのですが、なんというタイトルか
わかる方いらっしゃいますか?
>686
「アポストロフィS」ですね。
引用のエピソードはたしかに悲しいけれど、
今読み返せばきっと別の発見がありますよー。
>687
さっそくありがとうございます!探してみます。
一緒に罪と罰も借りていたので、私の中で大島弓子さん=怖い、悲しい
漫画を描く人というイメージがついてたんです。
綿の国星を最近知って好きになって、ならばあのトラウマになっている
作品もみたいって思えて。
ありがとうございました。
大島さんの作品の余白が好きだった
ロストハウスの鹿森さんの部屋みたいな
突き放した優しさがある気がする
そういえば私も「裏庭の柵を越えて」がトラウマだったな。
最後に木が切られるシーンが怖くてしかたなかった。
>突き放した優しさ
っていい表現。
>>685 中嶋朋子さんはいい女優だなと思う。
大島さんの作品を映像化するなら、原作イメージに同化する人か、
さもなくば、しっかり新しい世界を確立してくれる人か、どちらかでないとなあ。
金髪の草原って池脇千鶴氏が主役だったんですね・・・orz
このスレで初めて知りました。
この人透明感も品も無いから烈しく大島さんの作品のイメージ無いですね。
わざわざぐぐらずに知らないままで居れば良かった・・・
実写版映画でいうと、
「四月階段」はラストを変えちゃったんでNG。
「毎日が夏休み」はOK。
池脇千鶴はたしかに知的な透明感も無いし、なんかビンボ臭いというかヒゲ生えてそうな
不潔感がある。ジョゼと虎と魚たちでは役にあってるとは思ったが、大島作品には雰囲気が
違うと思う。
メイド風の服を着ていないとこがもう駄目。
私女だけど、大島漫画の醍醐味でもあると思う。エプロンやリネンのネグり。
697 :
花と名無しさん:04/11/26 21:38:16 ID:7VyvYThs
綿の国星のチビ猫ってお人形出ていたんですね〜。
前にチビ猫の人形がヤフオクに出ててこのスレでも話題になったね。
人形には興味ないけど、あのちび猫の人形は可愛いと思った。
699 :
花と名無しさん:04/11/27 21:06:42 ID:40RqyVs3
今もヤフオクで出ているの発見しました。
可愛くって欲しいなと思ったらどんどんお値段が上がってしまってる。
あれって大島さんファンが欲しがるのかな〜?
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)すいません、ちょっと通りますよ・・・
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U .U
あのドールは現存数が少ないレア品だから高くなってもしょうがない。
ちょっと前のオクにでたときは70万超えたと思った。
カオカオ様キター
試作品1点もの(しっぽオルゴールつき)のやつが100万越えた時は
驚いたけど、通常版でもそんなにするの?
その後相場が上がったのかな
>>696 柳葉敏郎が「あなたは生きるべきだ」って、背中を押したので生き返った。
いっしょに生きるんじゃないんだ
>>704 ええええーーーー
花にまつわるエピソードとあの美しいラストをぶちこわしにしてるなあ。。。
教えてくれてありがとう
もうすぐ師走だけど、本当にグーグー本出るの?
また延期だったら悲しいよ。
四月怪談リアルタイムで見て萎えたー。
大島作品の映像化はよほど注意しないとクサくなっちゃうから難しいよなあ・・・
例えば「ダリアの帯」が映像化されるとして、
最後のへんでキイナが一郎くんに「あなたが私を助けてくれた王子様ですね」
と言う場面があるけど、あそこなんて絶対クサくなっちゃうよなあ。
実際は苦笑い(でも感動)なんだけど。
ダリアの帯を映像化するなら、省いていいセリフは一つもないとさえ思う。
「わたしあの子との深い溝に恐怖しているんです…」
とか、独特な台詞回しもそのまま再現して欲しい…。
実写化する以上、どうしてもそのままだと違和感があるのはわかるけどね・・・
原作はコマ割りや背景も象徴的で、一つの雰囲気を作ってるけど
実写映像だとどうしても無駄な物が多く映るし
ストーリー的には実写向き内容が多いけど
世界観を再現するならアニメのほうが向いてると思う
俺は原作マンガだけで十分だな。小説と違い、マンガであるという
時点ですでに映像的な表現な訳で。
今回もオクのドールは高値だったね。879,000円かぁ、いっそのこと
再販でもしてくれたら需要はありそうだけどな
879,000円ヒィィィィ
大島弓子ファンって30代以上が多いだろうからけっこう金持ってんのね。俺は無sh(ry
>>710 アニメの方が絶対だめだ。大島弓子のあの描線は絶対的にアニメと相性が悪い。
お、かわいいなぁ
洋服はピンクじゃなくて青かベージュが良いな。
グーグー新刊どうなってるの???
ビスクドールは量産が難しかったんだってね。定価2万円で
白服200個、青服(劇場限定)200個で合計400個しか作られなかったんだと。
今ならソフビかなんかで作れば、余裕で作れるだろうけどね。
グーグー2巻今日買いましたが。
一昨日くらいにamazonでも売ってたの見たし。
まだそんなに出回ってないの?
グーグー3巻ですよ、確か。
>>717 ソフビはなんだか違和感があるな。
ビスクドールだから木目細かい素肌感が出ると思う。
それにしても400個しかないのか。。。
高値になるのはわかるし、もし手にいれる事ができたら色々お着替えも作って
楽しめそう。
サイトの更新手間取ってるのかな?
今月、来月の刊行から消えている。
すっごいいまさらなんですけど、「綿の国星」ってなんって読むんですか?
わたのくに・ほし?わたのくに・せい?
…わたのくにほし
あーやっぱりそうなんですか。
ずっとくにほしくにほし言って来たんだけど、実は違ってたら怖いなーと思って。
ありがとー^^/~
角川のHP、「今月刊行」からも「来月刊行」からも消えてるね、グーグー3巻……勘弁してよ(T_T)
わたのくにほし、は、確か「綿の国・欲し」にもかけているとどこかで大島さん仰ってました。
「わたのくに、ほしい」なんですね。
私もそれ何かで読んだなぁ。なんだったんだろう。
ずっと「わたのくにぼし」と読んでたから、違ったんだぁと衝撃でしたよ。
ビスクドールは猫耳が技術的に難しかったらしいですね。
耳が後付けじゃなく、頭と一体化してるので。
どちらかというと耳は別素材でいいような気もするんだけど。
727 :
sage:04/12/01 19:06:03 ID:OHuticyH
意識してなかったけど、自分でつぶやいてみて、
「わたのくにぼし」って言ってた気がする。にぼし。
俺は「くにほし」と読んでる
グーグー、、、年内はあきらめた、、、、
ひやあ〜可愛いですね。
奥のチビ猫ドールにちょっと一目惚れしちゃいましたが
あれよあれよという間に手の届かない金額になっちゃって
・■・
やっぱり限定品&手描きで微妙に違ってくるお顔の可愛さで
お値段が分かれるところなんですかね?
それにしても可愛らしいですね。
一部のお金持ちのマニアさんの秘蔵品になっちゃったんですね今は。
手足にえくぼあるんだね。かわいい(*´∀`)
わーん。。。
チビ猫ちゃんのお人形がすっかり欲しくなっちゃいましたよー。
当時に買っておけば・・・って知らなかったなあチビだったし。
ふっと思い出したこのフレーズ なんだったっけなぁ。
「はらわたのぞくにぼし」
730のサイトからリンクを覗いてみると、違うちび猫にも会えるね。
二万円のビスクドールはかなりお値打ち価格で、相場は五万円からぐらいだって。
なんでかわなかったんだろう、、、
でも、何かの間違いで割ったりしたらショックだろうなあ。
>730
これが例の100万越えで落札されたドール?
まぁ世界にこれ一品しかないんじゃ仕方ないか
でも普及?一般版も80万超えだし、
チビ猫ドールは一部のマニアのものと化しちゃいましたね。
でも本当に手描きのお顔が微妙に違う感じがしますよ。
グーグー3のページが消えてるのですが..._| ̄|○
単に更新ミス?
かどかわだもの。 _| ̄|○
かどかわ………ヽ(`Д´)ノ
また2巻のように数カ月待ちになるの? _| ̄|○
100パー確定してから告知してほすぃ _| ̄|○
しかしページごと消えるってなんだよゴルァ!
中止か?..._| ̄|○
大丈夫!
前も一旦刊行予定sageた時、ページ消してたから!
_| ̄|○
出るまで待ちますよ・・・・・_| ̄|○
おかしいと思ったのさ。
ガラスの仮面42巻も大島さんの新刊も、同時期に手に入る、
そんな幸せがこの世にあるなんて。
いい夢見させてもらったよ・・・・_| ̄|○
ガラスの仮面はまだ続いてたのか、わたしは花と夢の創刊号を買った人で、
確かそれと同時期に連載スタートだったなあ。
スレ違いすみません。
スレ違いといえば「エルベの王冠」連載再開まだー?
_| ̄|○
嗚呼。。。新刊読めたら幸せなのに
大島さんとねこさんたちが元気で幸せに年超してくれたらそれでいいや。
新刊でそのお裾分けを・・と思ったけど、心の中で祈りつつ過ごします。
今日図書館でディーゼルカーと綿の国星の絵本かりました!
egg moonとか良いですね
いま猫何匹いるんだろう
>746
花ゆめ創刊号で連載スタートの美内作品は「白ゆりの騎士」だよん。
ガラかめは月2回刊になってから、スケバン刑事と同時連載だったのだ。
そういう私は40ウン才、週マでリアルで「詩子とよんでもういちど」を
読んでた世代です・・・
>751
本の旅人を読む限り、外猫が増えてるみたいですね・・・
白百合の騎士! わたしは746ですが、覚えているような。
確かジャンヌ・ダルクの話だったかな。
外猫が増えているのか。。。
近所の人は生ぬるく見ていてほしいな。
文句をいう人もたくさんいるから。
>749
激しく同意する。オーシマさんと同時代に生きて年を越せるだけで
オレは幸せだ。
「ぼっ」
「おお?火でもついたか」
「僕は」
「ああ一人称か・・」
みたいなセリフがあったんだけど、これ読むと毎回笑ってしまう。
それ、私も笑ってしまう。
グーグー3を読んで長かった一年の最後に幸せを感じたかったよ(´・ω・`)
大島センセってじつに美味しそうにお茶を飲むなぁ
年明けより暮の方が合ってる気がする。
行く年来る年の鐘の音でも聞きながらコタツでマターリ読みたかったな。
年越しには人生の大晦日を読み返してしみじみしよう。
先生の癌ももうだいじようぶだね。
人生の大晦日は嫌だ。
今日穂村弘のエッセイ「さあおうちにかえりましょう」を
読んできた。ラストの話は泣けたよ。私も大島作品の
いくつかのセリフ暗唱できるから。でも「密造アップル
サイダー」は作者の希望通りお蔵入りさせとくのがいいと
思う。作者も認める失敗作をわざわざ掘り起こさんでもな。
「もうおうちへかえりましょう」じゃない?
密造アップルサイダーってどんな話ですか?
読んだ事無いので、あらすじきぼん・・・・できれば感想も聞きたいです。
>>762 あんた、そんなに人生辛いんかい?まあがんがれや。明けない夜はない。
今年の大晦日にはグーグー3巻発売日決定という大きなプレゼントが待ってるのさ
と、かどかわに要らぬ期待をしてみる…_| ̄|○
普通は大晦日に発売開始なんて無いから
気長に待とうよ
しかし普通なら「発売延期」とかなにかしら表示するよね。
サイト設置する資格ないよあの会社。
でもなぜ大島さんは「本の旅人」という特殊な雑誌に連載してるのだろう?
プチフラワーとか白泉社系とか、いくらでも描かせてもらえそうなのに。
>>765 密造アップルサイダーのあらすじです。
語り手はミステリーかぶれしている?男の子。
彼が2人の女の子を探偵のように観察しながら話は進んでいく。
髪の長い方はイザヨという名だった覚えがある。ミステリアスというか、ちょっと何考えているのかわからないタイプ。
もうひとりは名前忘れたけど、髪がくるくるカールした子で、こちらはいつも騒いだりおちゃらけたりでなんか失敗やらかしたりして探偵君曰く、ミステリーにはなりにくいタイプ。
くるくるカールはあるジンクスを持っている。
何かいいことがあったりしても、それを人に話すと台無しになってしまうというものだ。
ある日、何もかもがうまくいかないという時があって、もうこうなったらとことん悪い方に転ぶなら転べってとこで、半分ヤケで、普段から憧れていた人に正面切って「好きです」と告白した。
すると実は向こうもくるくるが好きで、ふたりはつきあい始めることに。
でも例のジンクスがあるから、この恋はひっそりとアップルサイダーを密造するように育て上げようと、
彼女は決心する。
でもそのことを相手に話すと「ジンクスがなんだ。われわれはそんなジンクスごときに負けはしない」
みたいなことを言ってくれ、このおつきあいを公表することに。
で、そのくるくるの彼というのがイザヨのお兄さんじゃなかったっけ?
探偵君は、イザヨはお兄さんをくるくるにとられたよう形になり、心穏やかではないのではないか、
という仮定のもと、イザヨのくるくるに対する行動を観察している。
こんな感じではなかったっけ?なにせ20年近く(!)前に読んだきりなので、細かいとこ忘れてるし、間違ったとこもあるかもしれない。単行本にならないとわかってたら取っとくんだったよ。
これ、単行本に入ってないのは、大島さんが納得がいかないからなのかな?
私は悪くないと思ったけどな。イザヨの行動についてもいろいろな解釈ができるだろうし。
もうあくせく働く必要ないし。ご病気再発されてもファンとしては困る。
>>764 あ、タイトル間違えてましたか。すみません。
>>765 私も遠い昔に雑誌で読んだだけだけどテーマが
消化不良という感じで個人的には今いちでした。
>>770 素晴らしい記憶力ですねー。補足すると
女の子の名前は確か右田巻子だったかな。
先生がふざけて「左巻子」とか呼んでたはず。
「この恋は誰にも内緒でじっくりと林檎酒の
ように育てよう」というその子の決意がタイトル
の元なのは覚えてます。学園物で、主役の男子
生徒も「ジギタリス」みたいな感じの子だった
と思うけど曖昧…。(あまり補足になってないや)
773 :
花と名無しさん:04/12/14 16:04:15 ID:mzaz2e8d
グーグー発売延期?
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
774 :
花と名無しさん:04/12/14 20:55:38 ID:RdBoZiFR
BSマンガ夜話で取り上げられた時、どんな話になったか覚えてる方いらしたら
教えていただけないでしょうか。
BSマンガ夜話の大島弓子の回、本になってたよ。
大分前だったから古本屋とか図書館でみつかるかも?
>>772 いや、あやふやな記憶です。そのあと、肝心のイザヨの行動とかほとんど忘れちゃってるんです。
結末は覚えてるけど、これはネタバレになるから。
そうそう、右田巻子。自分でくるくると書きつつ、くるくるぱーとか
なんかそーいうノリの名前だったような、という気はしたけど。
いまいちでしたか。私は今思い返すと悪くなかった、という気がするけど。
でも当時読んだときはは絵がなんかちょっと気に入らなかった覚えが。
他の作品と比べ繊細でなかったような。
でも思うにこの話、中期(70年代半ばから後半ちょっと)の絵とセリフ回しが
結構合いそうな気がします。
>>774 ゲストに鷺沢萌と戸川京子が…
いしかわじゅんは若い頃、大島作品に救われたといってました。
とにかく、岡田斗司夫以外は大絶賛でした。
ゲスト二人とも鬼籍の人なのか…
しかも2人ともsuicideで…
マンガ夜話の大島さんの回、単純にNHKのゲスト選びのセンスの悪さ。
NHKってそういうとこ、ことごとく外す体質。何でもそうなので、ゲスト2人が自殺しようが
大島さんの影響受けて力強く生きてる人の方が断然多いわけだし。
781 :
774:04/12/17 01:05:10 ID:???
>>775 うう、なかなか遭遇できないのです・・
>>777 あのヒゲまでも救ってしまうとは罪な・・・。
夏目氏はどんなこと言ってましたでしょうか。真っ黒のコマに自意識が詰まって
いる云々とか書いてたのは読んだことがあるのですが。
いや、当時はふたりともそんな様子は微塵も無かったし。
どちらも悪いゲストでは無かったと思いますよ。
鷺沢さんは、死が関わる話には弱いんです、とか言ってたな。
個人的だけど、鷺沢は作家として魅力を感じてなかったし、戸川京子も男癖の悪い派手好きなだけ
のカラッポ女優だと思うので、そんな人達に大島さんを語らせるより、もっといるだろ!とは
思ってました。戸川純は好きだけど。
大島漫画を濃く語れる人ばっかり集めたら、
ついていけない視聴者が多すぎてNHKにはキビシーと思う。
私は、岡田さんが「わからない」って詳細に連発してるのを聞いて、ある意味ほっとしたw
今マンガ夜話MOOKめくってたら、本の見出しにも
「わかる人にはわかる。わからない人にはわからない?」
って書かれてるとこがあったよ。
「わからない」なんて、出演料貰ってて、国営放送でわざわざ言うコメントじゃないだろw
きちんと大島作品を理解したうえで、わかる視聴者にもわからない視聴者にも興味がもてる
話ができる人間が語るべきだと思う。あと安っぽい人間に語られるのも説得力が無いし。
素人みたいなコメントなんて、特集された番組でわざわざ必要ない。
このスレの人なら、大島弓子のよさを、わからない人にどう伝える?
煽りじゃなくて、私自身お手上げで、普段からもどかしさを感じてるので。。
古い少女漫画評論なんかも一通り読んだけど、
ほとんど内輪ウケか漫画通ウケで終わってる印象。
大島作品はそんな度量の狭いものじゃないと思うんだけど、、うまく言えない。
うーん、自分でも好きな作品とダメな作品があるからなあ…
人に説明しようとするとさらに難しい
主観的な風景をつきはなしてみてる漫画って感じかな
だから本当はシリアスな内容でもべたつかないのが個人的には好き
大島作品に限らず、自分の好きなものを他人に伝えるって、そんなに簡単じゃないと思うな。
小説や映画や漫画なんて特に。しかし、そうまでしてなぜ伝える必要があるのか、も疑問。
仕事でコメント求められたのならまだしも、日常で説明までして伝える必要があるかな。
私はこういう、捉えかたが様々な作品は、この人ならわかってくれそうって人にだけしか
始めから伝えようとも思わないし、アート寄りのものって何でもそうだと思う。
他人の説明を自分はあまりあてにして作品に出逢わないので、自分が薦める時でもとくに説明
せずにただ「これ、お薦めなんだけど良かったら読んでみて」とだけ言って渡してみる。
同じ方向性に興味のある人になら、そう苦労せずにわかってもらえるし、読む人の気持ちを尊重
して、だめなら仕方ないし気に入ってもらえたなら嬉しい、っていうもんだと思います。
反応の良くない相手に説明するのって、感性の領域ではないと思ってます。
感性の押し付けは不毛なことだからね。
大島作品の凄いところは色々あるけど、漏れ的には哲学的に深い所。
雰囲気重視や、好いた惚れたで少女漫画を見る人とは全く意見が合わない。
うーん。
ここみたいに(殆どが)大島作品を好きな人同士なら意見を交わしたり好きなとこをおおいに
語れるわけだけど、興味の無い人に最初から説明して好きになってもらおうとは思わないかな。
この人の深さは単純に言葉には変換しにくいしね。
大島作品大好きだけどハリセンボンみたいなフキダシと金属音のような
擬音が駄目だ‥
黒板キ〜〜〜〜ッみたいなかんじで生理的に。
扱った番組に出演したってだけで関係ない亡くなった人達を
わざわざこんなところで悪く言うのはやめようよ。
>>783
ひと言で「これはこうだ」って語ることは到底不可能だけど
共通の作品をそれぞれの視点で愛している人同士が対話すると
感じていることが言葉になりやすいとは思う。
でもそれには時間も忍耐もある種の信頼関係も要る。
そういう対話を期待してマンガ夜話をみるとがっかりさせられることになるかな。
好きな所は雰囲気、こういうものの見方が出来るんだーとかの発見や驚き。
印象的なモノローグやタイトル。なんか切ない所。・・・あとは変な名前。
外人の名前はジョンとかポールくらいしか知らなかったから
なんでこの人の漫画は変な名前の人が多いんだろうとか思ってた。>洋物だと分かってなかった。
そういえばアレクセイって名前が好きだって言ってたな。
日本人でもおーかみさんとか星の助(だっけ?)とか面白い名前の人がいたし、良い意味で印象的だった。
>>793 ぐあ〜出た!!こういう発言する人大っ嫌い!!すげー偽善ぽいつーか・・・
亡くなったら悪く言ってはいけないの?じゃあ生きてるうちならいいの?
生きてる時には嫌いなのに死んだ途端に自分の考えまで変えなきゃいけないの?
好かれるも嫌われるもその人が生きていた証拠。ましてや人前に出るという仕事をしている
以上はどう言われようが覚悟はあって然りなわけだし。
尊厳というものを本当に考えるなら、生前とかわらぬ態度で接する事がその人に対して
いつまでも同じように向きあっているということではないですか?
もっと生きていたくて自分をどんどん変えて行こうとしていた途中でなんらかの原因で死に
至ったのであれば気の毒に思うから嫌いでも悪く言う気は起きないが、自らそれまで自分が
してきた過去から逃げ出す方法として与えられた命をたやすく放棄するような人間を、私は
尊敬することは今後も無いと断言できます。
あまり杓子定規なもの言いで、安っぽい偽善をふりまわすのはやめてもらえませんか。
熱くなってしまって、他の方々、ごめんなさいね。
>>785 岡田の「わからない」は、いしかわの「帰依」とバランスを取った発言。
「わからない」ということで、信者に語らせる効果がある。
ある意味、岡田的なシステム論で大島さんをわかられても困るし。
>「わからない」ということで、信者に語らせる効果がある。
どういう効果で何を語らせるのか、もっと詳しくおねがいします。
>>797>ある意味、岡田的なシステム論で大島さんをわかられても困るし。
そういうのを、相応しくないゲスト(もしくは解説者)と言うのでは?
>>781 夏目さんは、人物の内面のズレがどのようにコマ、構成にあらわれているか解説してました。
大島さんの作品は内面へ内面へとこもっていくけれど
どこかでそれを他者、外界と関わらせる場面を作って
解放感を持たせているとかなんとかいってました。
あと、大島作品を好きなひとのなかでも、立場、境遇などさまざまな要素の違いで
それぞれ「好き」の色合いが違ってくるとかなんとか。
単純に女だから〜、男だから〜、ということではない、と。
夏目さんは初期作品よりも「綿の国星」辺り以降が好きだそうです。
ちなみに、ヒゲはその逆で初期作品が好きだそうです。
それから、サバを大島さんよりかなり大きく描いていたのは
大島さんにとってそれだけサバの存在が大きかったからではないか、と言ってました。
うまくまとめられず、わかりにくい文で申し訳ないです。
>>797 何故困るの?
岡田氏には岡田氏の考え方があるだけのことでなのに。
香ばしくなってきたな
そう?
いいじゃん語っても噛みついても。
まあ単なる好き嫌いだけじゃなくて
理由とかも書いてくれるとより面白いけどね。
>>796 でもさ、亡くなった人って反論できないじゃん。
だから過度の批判とか一方的に叩くことになるからフェアじゃないんじゃない?
自殺する人の心理はよく知らないけど、命をたやすく放棄してるわけではないようだよ。
本音で語り合えてこそ、だと私も思う。ただバカだのアホだのと相手をガキみたいに罵るような
煽り合いでは無意味だけど、それぞれ意見がきちんとあるなら、語ったり噛みついたりもいいと
思います。とくに大島さんの作品はわりと頭を使うし心を使って読むので、いろいろな意見が
あって当然だし、感じ方も違って当然だと思う。
あと反論だけとりあえずしておいて、そこに思想がともなった意見が無いというのは卑怯だと
思う。オウム返しに反論するだけなら、それこそオウムにもできることですから。
きちんと相手に伝えるのが礼義だとも思う。
生きていたって、本人がここで反論するとは思えんが。
>>804 生きつづけて反論することさえ放棄してしまったのは、本人の選択です。
>命をたやすく放棄してるわけではないようだよ。
ではどういう根拠で自ら命を絶ったのですか?代弁できるならしてください。できないなら根拠の
無い仮説で反論されても会話になりません。あなたなら、自殺するならどういう根拠があって
ですか?生き続けたいのに死んでしまった人に対しては、その命の扱いはどううつるのでしょう。
死にたいなら勝手に死んでよし。ただしそれを無意味に美化するのは必死で生きている人間に
対する冒涜だと思います。苦しまないで生きている人間なんていますか?
・・ああなんか宗教っぽくなってきちゃった。ちなみに無宗教ですけど。
死者と生きている人間がフェアである必要性・・・って・・・
>>796 あなたの言う事もよく分かる。
ある意味正論かもしれない。
でもさ、死因がなんであれ仏さんの事を
あんまり悪く言っちゃあいけないっていう美意識は私は好きだな。
それにあちらはもうこの世にはいない訳で、
自分に向けられた悪口に反論出来ないでしょ。
そういう人をあんまり悪く言うのはちとフェアじゃない気がするよ。
それに自殺という死に方を差別するような発言は止めた方がいいよ。
苦しみ続けてる自殺遺児の人達がいるんだからさ。
正論は時に凶器だな。
釣れますかな?
私のは習慣性から来る嫌悪であります。
おかあちゃんやらお父さんやらにいろいろ言われたからな。
習慣ってのはなかなかすぐにかわるもんじゃないっすね。
縛られてちゃいけないとは思うんだけど。
>>807 804だけど、自分も昔は生きたくても死ぬとがいるのに・・って思ってたよ。
でもそういうふうに割り切れる問題じゃないよ。
私は代弁できないよ、自殺する人の心理わからないって言ってるでしょ。
代弁できないから、根拠がないとは言わないで欲しいな。
まあ、手記とか状況とか聞いたりきくと仮説でもなんでもなくって想像を絶するほど
苦しんでるよ。苦しみ抜いた上での選択だろね。
精神を病んでる場合もあるし。
友人は未遂だったけど、もともと自殺するような人ではなかった。
病気のせいだけど、別の何かにとりつかれ留というか支配されてるみたいだ。
そうなるともう自分ではコントロール不可だよ。
だからそういうふうにあっさりと言ってあげないで欲しい。
>>810 >でもさ、死因がなんであれ仏さんの事を
あんまり悪く言っちゃあいけないっていう美意識は私は好きだな。
それが美意識というものだとは、私は思っていないので。ごめんなさい。
娘を殺された母親が死刑になった犯人を悪く言ってはいけないのも美意識によるものですか?
>それに自殺という死に方を差別するような発言は止めた方がいいよ。
尊敬出来ない、というのは差別ではないですよ。私の考え方であり、人として認めていないから
ではありません。それって失礼な発言です。むしろ生きているときと同じ感覚で語っているだけ
です。
>苦しみ続けてる自殺遺児の人達がいるんだからさ。
それは残されたものの苦しみであって、死んだ人を非難されることによる苦しみとは別の物です。
親が借金を残したまま自殺して残された子供なんかは親に非難が来ようと受け入れるものですし。
生きていた頃にも自分の近しい人間が嫌われるのは心苦しいものです。それは生き死にで分けて
考える部分でもないと思います。死者に優しくしろ、というのは生きている人間が優位に立って
いるのだから、という奢りにも思えます。死人に口なし。それが真実です。
815 :
806:04/12/18 00:25:29 ID:???
こんな匿名掲示板では
「本人が反論できない」という観点で語るのはおかしいし
便所の落書きにまで一々チェックして反論する程ヒマじゃないと思われ
そこらへん814は本人が生きていようが無くなっていようが関係なく
ここで話題にしているだけって割り切ってるんだね
他の考え方は受け入れられないけどその点は納得した
>>812 大人になったなら少しは自分の頭と力で考えてみてください。それがあなたの本当の意見と
なります。
>>813 発言が無責任すぎる。>わからないって言ってるでしょ。 ・・逆ギレですか(笑)
私の友人は自殺に成功してしまいましたよ。でも、死ねた人間、死ねなかった人間、今も生きて
いる人間、みんな苦しみな同じだけ抱えていると思います。死ぬ程の苦しみを味わってそれでも
がんばって生き抜いてきた人を何人も知っています。生地獄だったと思います。精神を患って
しまった人もいます。生きるひとは生きます。死ぬひとは死にます。でもそこに特別な扱いは
必要ないと思います。私も鷺沢や戸川が死んだ原因なんて知りません。知らないから一視聴者と
いう生前の立ち場のまま発言しているだけです。過剰に死者に反応するほうがおかしなことだと
思ってます。
817 :
804:04/12/18 00:38:44 ID:???
うーん、本人が反論できないというのは一般論としてね。
この掲示板云々ではなく。
本人の作品とか業績とか、そういったものに対する批判はいいと思うよ。
私は過度の批判って言ったけどね。前にあった男癖云々とかね。
ま、これは批判と言うより中傷か。
大漁だね
>>817 だったら芸能板にでも行ってその持論を思うさま発揮してくれば。なにか掴めるかもね。
あとあなたは2ちゃんには向いていないのかも。
自殺ってさ、主に鬱病の人が発作的にとる行為なんだよね。
もちろん違う人もいるかもしれないけど凄く少ないんじゃないかな。
それは病気の発作だから「命を捨てる」とか「粗末にする」とかそういう意識は
あんまり無いらしいんだ。
逆にそんな事が意識できる正常な状態だったら自殺なんて恐くて出来ないと思うんだけど…。
それでは鬱病ってどういう病気かというと
なんらかの原因により脳のセロトニンっていう分泌物が極端に減ってしまう病気なんだって。
セロトニンっていうのは人間の多幸感とかやる気みたいなものをつかさどる物質。
要するに鬱病も心の病気というより、体の脳の病気。
そして自殺はその病気のもっともひどく悪化した結果。
だからさ、自殺した人を責めるのは止めてあげて欲しい。
>819.820
どっちも熱くなるのやめれ。
相互理解には達せないんだろうから
気に食わん書き込みはスルーしなされ。
あと819、もうちょっと書き込み方考えた方がいいよ。
刺々しすぎで釣りとしか思えんw
822 :
820:04/12/18 01:17:12 ID:???
>>821熱くなってないですよ〜(´・ω・`)ショボーン
ただレスを読んでてちょっと自殺に対する自分の認識がみんなと
違うので…、こんな奴もいるよ〜って感じです(・∀・)
>>820 ポイントがずれてきてるので
>>783をもう一回読んでみてください。
生き死にに関係なく発言したつもりです。それを生き死にで分けさせられるのは本意では
ないので生き死にに関して発言しましたが、自殺した人間を差別するな、とか、論点が違うん
ですよね。あなたとの会話は疲れましたので、このへんで。
>>783 最初からこんなレスしなければよかったんだよ。
こんどからよく考えて書こうな!
825 :
823:04/12/18 01:27:12 ID:???
訂正。
ポイントがずれてきてるので
>>783をもう一回読んでみてください。
最初の発言は生き死にに関係なく発言したつもりです。
それを生き死にで分けさせられるのは本意ではないので、言われたことに答えるつもりで
生き死にに関して発言しましたが、自殺した人間を差別するな、とか、論点が初めと違うん
ですよね。あなたとの会話は疲れましたので、このへんで。
>>824 作家とタレントに言いたい事言ったらいけないんですか?
で、たまたま死んでただけって話でしょ?失礼な物言いはやめてほしい。煽りにしか見えない。
しかしまあ幼稚だなあ、という感想でした。おやすみなさい。人生は必死で生きましょう。
783はもう出てこないでください。
>823
結局は君の刺のある書き方が元凶なんじゃね?
>793を擁護するわけではないが
自分の書き込みにケチつけられたからって>796になって
今に至ってるわけだろ?
単なる自分の意見の押しつけ&ヒステリーにしか見えん。
…それともやっぱり釣りなのか?www
意見になっていない時点で負けを認めたってことですね。煽るのは単にケンカしたい人だから
でしょうね。私は言われたことに対してなるべく本音をきちんと語ってきたつもりなので
それを
>>828みたいな悪意の文章こそ、誹謗中傷であって、それが死者にむけられたなら悪い
ことで、私になら良いことになるわけですね。だから偽善者って嫌いなんです。もう嫌ならば
話題を変えればいいんじゃないですか〜?眠くなってきた・・・
>830
ごめん、あえて感じ悪い書き込みにしてみてるw
読んでて糞ほどむかついてるのでwww
大島センセって、大自然や生き物に対して敬虔な気持ちをお持ちですよね。
言葉に表して言い尽くしてしまうようなタイプの方ではない、
行間で読ませるのがうまい人というか。
若いっていいです。
ときとして頭を冷やすのが下手だったりしますけど、それもまた善い。
>>831 最低の行為。あと、WWWとかって、あなたのほうが他人に悪意まきちらしてて
ごめん、の意味が逆だよ。ちゃんとした言葉で語れないならここに来ないのがルール。
むかついたからむかつかせてやる、じゃどうしようもないよ。
>>831 あなたって都合が悪くなるとコロコロ言ってること
変えるんですね。
>戸川京子も男癖の悪い派手好きなだけ
>のカラッポ女優だと思うので、
確か誰かの書き込みを「根拠の無い仮説」と言っていたけど、
上記の下品な書き込みはどれほど確かな根拠の元で書いたんですか?
>>831生きている人で反論できる相手なら、逆に何を言っても何をしてもいいって思って
るってことじゃん。さんざんキレイごと並べておいて、やることは一番エグい。最低。
>>834 勘違いしてるよ。
>戸川京子も男癖の悪い派手好きなだけ
>のカラッポ女優だと思うので、
確か誰かの書き込みを「根拠の無い仮説」と言っていたけど、
これを書いたのは自分だけど(
>>783)でも
>>831は私じゃないよ。
>>828=
>>830 流れ読めばわかるでしょ。それとも
>>828がじぶんの書いた
>>831の
スレを今度は
>>783になすろうとしてるの?
だとしたらあんた、本当に最低の人間だね。偽善者。ウソまでついて。
議論でもなんでもない卑怯者。
死者に優しく、とかずっと言ってきた人が最後になって卑怯な人間にw
それは本物の偽善者だよ。はじめから
>>796は見抜いてたってことじゃん。
ばっかばかしー!!
>>828>>831は死ね!!自殺しろ!!
煮えたぎった鍋の温度は下がらないのでしょうか?
師走というのに、何と暑い、いや熱いことでしょう。
ファイト!はい次!
もういいよ・・・ほんとばかみたい。
グーグー出ないかな。
でも、考え方は別として意見を交わそうと意見を書いていた人に対して、最後になって押し付け
とかヒステリーとか、煽るなんてまともな人だとは思えない・・。ドンキに放火とかしそうw
どっちの意見とかは別として、とにかくいきなり暴力ふるってくる感じだよね。
本当に幼稚なのかも。キレちゃったことを悪びれもせず、今度は擦りつけようとしてるし。
マジで狂人。
ああ、片方が戦意喪失。
残念ではありますが、しかし負けるが勝ちという非常に日本的な言葉が
脳裏に浮かび上がります。
大変な熱戦ではありましたが、結局は「お前の母さんデベソ」的要素が
最後に入ってしまった泥仕合でした。
まだまだ今年は終わってません、次回はいつになるのか分かりませんが、
次スレの中盤でまた開催されることでしょう!
>>840 天に向かって唾を吐いているようにしか見えません。
>>841 負けるが勝ちじゃなくて、逃げるが勝ちでしょw
■ 日本テレビ「爆笑問題のススメ」2ちゃんねるの話。
ttp://d.hatena.ne.jp/tetsuto/20041027 太田光「(書いているのは)どんな奴らだ、と思うんですよ。一日中パソコンに向かって。
表現する場が他にない人たちなんじゃないか」
森村誠一「(普段の生活で)認められてないから、インターネットで無責任に発信する
んですね。悪い言葉のほうが、いい言葉より断然インパクトがある。悪口のほうが発信
しやすい。真の表現というのはね、自分の表現に責任を持たなければいけないんですよ」
太田光「(書いている人は)自分の発言に責任を持っていないんですよ」
眞鍋かをり「そういうところでやらせといてあげないと、かわいそうじゃないですか。
だってお外も出れないし、友達も居ないのにね。やらせてあげましょうよ」
田中裕二「かをりちゃん『萌え〜』とみんな書いているんだろうね」
なんか、全然スレ違いの道徳合戦?
ここまで嫌悪感をあらわにして必死になっちゃうってことは
なんか個人的な経験を重ねてるんじゃないかな?
知合いが自殺したとか、死にたくなるような境遇にあったけど生き抜いたとか。
刺のある態度も何だか鬼に喰われちゃってるみたいだよー
ホットミルクでも飲んでほっこりしてくださいな。
あなたの意見が間違ってるというわけではないんですよ。
スレが異様に進んでると思ったら何だこれはw
3巻が発売未定になったからみんな荒んでるのか?
848 :
781:04/12/18 09:44:02 ID:???
>>800 丁寧なレスありがとうございます!
コマにあらわれた内面のズレっていうのは面白そう・・見たい・・。
他者・外界との関わりか・・・内へ内へと突き進む激しさと、世界の美しさ残酷さを
受け入れる静けさと、両方ありますよね。チビ猫が死体を見る場面を思い出す。
ファンの間でも好きなポイント違うってのはここ見てると痛感しますなぁ。
それだけ豊穣な作家なのだということでしょう。うまくまとめた!
大島さんのスレだけに、心の棘に敏感な人たちが多いんだよ。
ちょっとした表現の違いによる、すれ違いや誤解って現実でも多いだろ?
これが口頭で喋ってる状態だとこうまで酷くはならんよ。タイプする時って
どうしても文章を絞っちゃうでしょ?言葉が足りないと思える事になっちゃうのさ。
>>851 あのさー、大人げないよ、あなた。
>>834は話をすり替えてるじゃん。
そう粘着してるってことは
>>793の自演にしか見えない。他人がやるとも思えないから。
・・・話題替えます。ここって猫飼ってる人ってやはり多いのでしょうか?
生活サロン板の猫スレで、たまに大島さんの話題が出るので嬉しくなっちゃうんですが。
ウチの実家には4匹猫がいるよ〜
全部、拾われっこ。でも、カワイイ。
だから、グーグーたちの話しすごく好き。
サバの方は、猫というより、私にとっては、犬的だったなぁ。
どっちも同じくらい好きなのですが。
荒れるから猫話しは避けた方が(ry
今フジで肉体年齢100才の女の子のドキュやってる。
8月に生まれる子供を描いた時、本当にこうゆう病気があるってことを
調べていたのだろうか?
つか既に荒れてるしw
>>855 最近発見された病気じゃないだろうし、ご存知だったんじゃないかな。
うちはアパートだから動物飼えないし、自分の性格的にも世話できそうもないから
道ばたの猫を愛でるだけだが
大島さんの「猫がいる街は精神の空気が澄んでいる」との言葉にはすごく納得できる
近所のふてぶてしいデヴ猫ですら何となく愛おしいw
>>854 そういうわかったような学級委員的発言のほうがどうかと・・・
猫の話題が荒れるってのはおかしい。
>>852で自分が批判されたからかな?と見えるよ。
あなたがまた荒らしそうで恐いんだが。
>>859 過去スレ見てない人?
それに自演と疑うのは勝手だけど、わざわざ書き込むのは荒れる元だからやめようよ。
自演だろうね。こうなったら何が何でもケンカふっかけないと気がすまないヤクザみたいに
なっちゃってるんだろーな(笑)
863 :
花と名無しさん:04/12/18 14:54:02 ID:RVUavzlX
ダメ!ゼッタイ!
仲良くしようよ。大島スレに喧嘩はにあわないよ。
ここまで喧嘩が多いスレも珍しいねー。あんまり少女漫画板は見てないけど。
どうしても許せないんならとことんやれば良いが。
ちょっとづつの妥協で美味い酒が飲めるぜよ、と誰かが言ってたな。
エゴのぶつかり合いこそが2ちゃんの本道
納得いくまでぶつかり合った方がいいよ
868 :
花と名無しさん:04/12/18 20:52:21 ID:W9uYKXLM
「あなたがすきです」と言えないまま早いちねん・・・
もう忘れられてしまったかな・・
大島さんの作品大好きです
やっぱグーグー三巻出ないの。。。?
870 :
花と名無しさん:04/12/18 23:37:57 ID:zngxSTA0
あわただしい年の瀬にグーグー読んでまったりしたいですね
783が831じゃないなんてどうでもいいことなんだよね。
783は834が質問している矛盾点に結局答えていない。
なんやかんや言って逃げている。
屁理屈こねて話のすり替えをやっているのは結局783だね。
そんなにまでして自分を正当化したいかね。
こんな匿名の掲示板でさ。アホらし。
大島さんのごく初期の頃でもので、ラストだけ憶えているのがあります。
小さいときに雑誌掲載当時読んだきりですけど、70年前後と思います。
多分中学生くらい?の女の子がお母さんの胸に抱かれて「ごめーん」と
繰り返しているというラスト。
その頃はかわいそうな漫画描く人というイメージでしたが、それもそんな感じで、
女の子は確か病気でした。古ーい作品で、多分単行本未収録だからネタバレでもいいよね?
最初に読んだのが、これか、「男性失格」かのどちらか。
「男性失格」は強烈だったので、ストーリー全部憶えてましたが。
雑誌で犬童一心監督が、新しい自分の映画「メゾン・ド・ヒミコ」について、本当は大島先生の
「つるばらつるばら」を原作にやろうと思っていた、と語っていた!!この人、金髪の草原も
撮った人なので、相当な大島先生好きなんだね。結局フィリピンのゲイの老人ホームの話になった
らしいんだけど、つるばらも観たかった・・・・・・・・・orz
872です。
肝心なこと書くの忘れてた。どなたかこのラストだけで、
どの作品かわかる人いますか?タイトル・あらすじ知りたい。
>872
単行本未収録で病気物、主人公が中学生というと
70年代に週刊マーガレットで連載してた
「せめて生きたい」(タイトル自信ない)だと思いますが、連載物でしたか?
ラストシーンも違うので別の話かもしれないけど
お母さんの胸に抱かれて「ごめーん」と言う場面は記憶にあります。
一応覚えてる範囲でストーリー書いときます。
ネタバレ嫌な人は下読まないでね↓
主人公みのりは母とふたり暮らし、
母に反対されながら漫画家をめざす女の子だが
白血病におかされ余命3ヶ月となる。
母は本人に知らせまいとするが、クラスメイトからの手紙で
自分の病気と余命を知ってしまう。
絶望するみのりだが、最後に自分の作品を漫画賞に応募しようと
執筆を生きがいにする。
夏に発病して秋も深まるある日、出版社から佳作入選の知らせが。
喜ぶ母とみのり、
「明日デパートに行こう、お母さんに何かプレゼント買ってあげる」と
はしゃぎ、未来を明るく語るみのりと母は同じ布団で眠りにつく。
翌朝、母が目覚めるとみのりは神に召されていた。
という話です。
記憶で書いてるので細かいところが違うかも・・・
別の話だったらごめんなさい!!
「3ヶ月」という言葉に敏感に反応する主人公のエピソードなど
印象深い作品でした。
>>875 ていねいなあらすじありがとうございます。多分それだと思います。
「ごめーん」の場面、母親に抱かれてる主人公(みのり、そんな名だった気がします)
の頭のてっぺん(どちらかというとショートの髪)がなんか印象的だった。
そういう結末でしたか・・。「ごめーん」はラストの場面かと思ってけど、
連載だったとしたら、その回の最後の方だったのかも。
それまで大島弓子っていうと、「男性失格」と「ごめーん」の人だったんだけど、
その後、趣味の上で私の指南役みたいな感じだったクラスメート(中学生のお姉さんが
いたせいかなんかいつも一歩進んだ感じの子だった)が、「今まで、絵もストーリーも
いまいちだと思ってたけど、最近大島弓子ってすっごくいいよ」って言うので、
さっそく連載されてるのを読んだのが「つぐみの森」でした。ちょうど、
>>875 ていねいなあらすじありがとうございます。多分それだと思います。
「ごめーん」の場面、母親に抱かれてる主人公(みのり、そんな名だった気がします)
の頭のてっぺん(どちらかというとショートの髪)がなんか印象的だった。
そういう結末でしたか・・。「ごめーん」はラストの場面かと思ってけど、
連載だったとしたら、その回の最後の方だったのかも。
それまで大島弓子っていうと、「男性失格」と「ごめーん」の人だったんだけど、
その後、趣味の上で私の指南役みたいな感じだったクラスメート(中学生のお姉さんが
いたせいかなんかいつも一歩進んだ感じの子だった)が、「今まで、絵もストーリーも
いまいちだと思ってたけど、最近大島弓子ってすっごくいいよ」って言うので、
さっそく連載されてるのを読んだのが「つぐみの森」でした。
「雨の音が聞こえる」とか、「ジョカへ・・」の
よく意味がよくわからないけど、雰囲気がなんか素敵、って思いました。
ありり、どうしちゃったんだろう。2回同じ分が繰り返されてる上、最後、
書き足そうとした3行ほどぐちゃぐちゃだ。ごめんなさいー。
最後書き直し
さっそく連載されてるのを読んだのが「つぐみの森」でした。
よく意味がよくわからないけど、雰囲気がなんか素敵、って思いました。
ちょうど「雨の音が聞こえる」とか、「ジョカへ・・」なんかが発表された
あとくらいの頃です。
1月に1回程度の頻度で大島スレは荒れるな。
らしいっちゃ、らしい。
>>873 出来なくてよかった、気がする。
>>876「ごめーん」
「ほんとに苦しいのはママなのに、みのりこんなになってごめんね」というシーンあたりだと思います。
しかしあのマンガ重暗くてこわかったよ。
3日ぶりに見てみたら台風一過って感じ。
ケンカは徹底する意思の強いほうが勝つ典型だな。
と混ぜっ返してみるw
今夜は雪見鍋にしましょーよ
雪降ってるんだ・・・いいなあ。
「ローズティーセレモニー」(だったと思う)に出てきた
エリュアールの詩に泣いてしまって、詩集を探したら
ことごとく絶版か品切れorz
まあ例の「自由」という詩はネットのあちこちで読めますけど
他の詩も読んでみたかったな。
マンガが描かれた当時はかなり読まれていた詩人なんでしょうかね。
http://toutelatsf.free.fr/liberte1.htm で、ポール・エリュアール自身による朗読が聞けますよ。
ECOUTER LE POEME RECITE PAR PAUL ELUARD のところををクリック
フランス語わからなくても、響きとか、韻とか味わうことができます。
思ったより力強い読み方だわーと思ったら、
ドイツ軍による占領下のフランス時代に詠まれた歌ですね。レジスタンスの詩。
そうか、ローズティーセレモニーもレジスタンスですもんね。
大島さん深い。
ネットオークションで見つからないのかな?詩集は...
887 :
883:04/12/21 13:05:54 ID:???
>>884 意外なものが!ありがとうございます
簡単な単語しか聞き取れませんが、確かに強い口調で
心に迫るものがありますね。
>>886 自分が見た時点ではオークションでも見つかりませんでした。
古書店街を探したほうがいいかもと思っています。
アドバイスありがとうございました
年末に海外在住の友達が一時帰国するんだけど
先月電話で『グーグー3巻、12月に出るって。ちょうどヨカッタね』なんていってしまったのに
昨日の電話でそれを訂正するの忘れた・・・。
『綿の国星』でスワノパパン「チビもスパゲティ喰うか?」ちび猫「喰うとも!」
のところが妙に好きで未だに他人から「○○食べる?」などと聞かれると
「喰うとも!」と言ってしまいますだ。
889 :
花と名無しさん:04/12/21 22:46:48 ID:sPEklhXh
私は「おなかくちい」と言ってしまいますだ。
>>888 私もその場面好き!
私が心の中でつぶやくのは春先。
「なんとすごいなんとすごい季節でしょう」
普段のボキャブラリー不足がもっと不足するわけね。
ヨーデル猫好きだ。
というか名前(?)の付け方が好きだなー。
ちびはヨーデル猫のことをヨーデル猫と呼んでるけど
他の人は他の名前で呼んでるのかな。
私が心の中でつぶやく言葉
なじかはしらねどこころわびて…
続きは覚えてないのでこの部分だけw
テルちゃん登場
昔の伝えはそぞろ身にしむ
ローレライだね
雲間や木の葉の間からから差し込む光のすじを見ると
あ、レンブラント光線だ、と思ってしまう。
ストレスがたまると
やま、やまやま歩きてー
とつぶやいてしまう(山歩き好きなので)。
仕事とかで失敗したりすると
青い固いしぶい と反省したりします
グーグー3の話題が出ていないかと思いやってきましたが・・・
出てないようですね。
すごくがっかり。早く読みたいです。
ローレライは昔、のど飴のCMか何かに使われてたよね。
美しい日本語の唱歌が学校の音楽の教科書から消えていくのが
悲しいです・・・
900 :
花と名無しさん:04/12/24 22:28:27 ID:/nH1Wp1t
「綿の国星」DVD購入記念age
901 :
花と名無しさん:04/12/25 01:06:33 ID:ac/Rmw3p
メリークリスマス
アンド アイラブユー
>>900 早速注文しました! DVD出るなんて思わなかった…なんで今頃?
虫プロでチビ猫ファンクラブの見学会があったのが懐かしい〜
当時はチビ猫ビスクドールは買えなかったんで、ぬいぐるみの方を買いました。
ウチは当時ママが紙粘土でチビ猫作った。けっこうよくできてたっけなー
アニメは絵がきもちわりくてダメだ、、
アニメは、みつあみがオバサンみたいだったよね。
>>901 山羊の羊の駱駝の!
シャワーのワワインのワ
とゆうのもふわふわとトリップした感じで出ていて好きです
>902
おらは夜店でチビ猫お面買っただよ。
>>906 そげなもんが夜店で売っでたんだべかぁ。
チビ猫の絵が描いてある綿あめなんてのもあったな。
アッタ−!なつかしか…
しかしチビのアニメ絵がみたくなくて下を向いてたよ
てもな、アニメの原画を見て先生がね「猫の耳ってこんなに大きかったんだ」ってきづいて
それ以後のチビ猫の耳が大きくなったんだよ。
そうなんだー。そういえば急にミミおっきくなってた…
でもヤなものはヤなんだもん虫プロ全般に渡ってなんか絵がコワいんだもん
ベルバラとかガラカメとかあしたのジョーとかとおんなじククリになっててやだったんだ、ごめんよー
大昔の合作作品
「いまごろ何故か真夜中のカレーライスパーティー」「はえかぶり姫」が
来年発売される青池さんのエッセイ本に収録されるそうです。
アニメ公開時に出た別冊アニメディアのコラムには
大島先生自身が「綿の国星」連載開始後に猫の耳の大きさに気付いて
描き方を改めたって書いてあるよ。
アニメのキャラクターデザインの人が焦って確認したんだって。
パイロットフィルムの時には、まだ耳が小さかったんだってさ。
私はチビ猫の前髪が途中から、ぱっつんと切りそろえたみたいになってるのが
気になった。
綿の国星DVDのライナーノートによると、パイロット版作成時は
大島さんも猫を飼っていなかったため、耳の大きさを知らなかった。
パイロット版から劇場版が制作されるまでのあいだに、大島さんが
猫を飼い始めて、あらためて耳の大きさに気付き、原作のマンガ版
チビ猫の耳を大きくした。劇場版の製作開始時点ではすでに原作版が
大きくなっていたので、慌てて設定しなおした。といった経緯だそうです。
劇場版を見て思ったのは、絵柄面で睫毛が目立ちすぎて気持ち悪いのと
声優さんの演技が大げさで、淡々とした話に合っていないのが気になりました。
私もそれが一番気になった。>声優のおおげさな演技
「なんとすごい なんとすごい季節でしょう」なんてセリフを
思い入れたっぷりに朗じられるとどっちらけます。
冒頭のチビ猫の原作通りのモノローグも、淡々と話すか、
もしくはいっそ、セリフなしのほうが良かった。
書いてて気づいたけど、大島作品のセリフって映像化するときは
むしろ思いっきり省いた方が原作の雰囲気に近づくのかもしれない。
次のスレッドタイトルを考える時期になって来ましたね。
劇場版「綿の国星」って100分越える長編なんだよね
一応観たけど無駄な描写が多くて、もったいないと思った。
もっとオムニバスっぽくすれば良かったのに
>>916 それだ!!
思いつかなかったけど、モノローグ全部無い方が良いね。
「毎日が夏休み」の実写版もそのような気がする。
大島弓子は文章が秀逸なので監督も残したいと思うのか、権利の問題か知らないけど
映像作品であそこまで全部モノローグ入れると違和感あると思ってた。
ただの説明台詞になっちゃってる。
饒舌な大島マンガの主人公が、声なく発する言葉だもんね……<モノローグ
普通に音読したらかなり変かも。
やるならうわ言みたいに茫然と発声してほしい。
>>917もめるから作者名と番号以外のサブタイ要らない
「大島弓子 Part9」でいいじゃん
前は【付でサブタイ入ってるのが好きだったが
今はシンプルな方がイイと思うようになった
950ゲトした方に次スレおながいするのでどう?
もちろんスレタイは大島弓子 Part9で
大島弓子*Part 9
・・じゃだめ?お花入れたい!
>>926 まあ、そのあたりは立てる人が適宜好みで付け加えればよいのではないかと。
サブタイ結構好きなんだけど、以前決まらなくてモメモメになったのを
知ってるので「サブタイ入れて」とは言えないや・・・
>>922さんの案のシンプルなのが、いろんな意味ですっきりとしていて
よいと思います。
大晦日辺りで使いきれるかな>このスレ
出来れば新年の幕開けに新スレが欲しい所
サブタイもめたんだ…なんでかしらんけど…ナゼ?
夏の夜の獏 をひさしぶりに読んで
パパの物言〜ブーブー〜を最近してた事に気づいて反省中
>>930 タイトルの意見交換でもめるのは2ちゃんでは儀式のようなもんですが。
新スレは年明けになりそうだね。
933 :
花と名無しさん:04/12/31 13:13:45 ID:8n3L2fPs
『さようなら女たち』で
毬の前髪も、変化してた。
でも、この話すごい好き。
>>918 正直劇場版は駄作。
綿の国星は純粋に第1話短編のみとしてみて素晴らしいんであって。
虫プロの連中はその辺の本読みが出来てない。
「ローズティーセレモニー」に出てくる「Fixbutte」と書かれたお茶は
ドイツで普通に買って飲みまくっていました。
ひとえのばらとばらの実のパッケージを見ても普通に可愛いと思うだけで
特別な感情は抱かなかったけど、大島先生はあんなにロマンチックな事を
考えられるんですね。感受性って素晴らしい。
あのお茶を見つける前に「ローズティーセレモニー」を知っていたら
もっとありがたく飲めただろうな。
936 :
花と名無しさん:05/01/02 04:19:36 ID:lmbFPwnd
なんとなく目が覚めた
937 :
花と名無しさん:05/01/03 23:08:45 ID:ycpfbPA1
ちょっとお邪魔します。三十路男です。<(_ _)>
新春早々に何か泣きたくなって、久し振りに「ローズティーセレモニー」を読み返しました。
そうしたら以前は気付かなかった誤字を見付けたり、大人側? の意見も否定できなくなった
自分も発見したりしましたが、やっぱり大泣きできました(T T)
最後のプラカードの箇所等は引きつりながら読んでおりました。
また、主人公達が1960年頃生まれであり、現実社会ならば今や40台半ばであることにも気付き、
「会社のお局様方もこれらに感情移入した女子生徒だったのかも」と思い至り、新年からは
優しく接しなきゃ、とも考えさせられました。
938 :
花と名無しさん:05/01/03 23:18:59 ID:ycpfbPA1
続いて「海にいるのは・・・」を読み、付き合いで行ったFヘルスの売れっ子嬢に
夢中になっている自分と重ね合わせました。その嬢は子供が居ないと思いますけど。
やはり大泣きしながらも、今年は素人の子との関係を絶って、Fヘルス嬢にののめり
込むのも一興ではないか、と自己肯定もしました。
他にも風車、つぐみの森、F式蘭丸、銀の実を食べた、ヨハネが好き、七月七日に
を読み、人種偏見、性同一性障害、メンヘル、サラ金問題等は、既に述べられていた
事も追確認しました。大島作品を題材に、これらを真剣に考えていたら、現在日本に
おける諸問題は、少し違った方向だったのだろうか、等とも感じました。
これからもジョカへ、ミモザ館でつかまえて、綿の国星等を読み返し、大いに泣きたいと
思います。失礼しました。<(_ _)>
939 :
花と名無しさん:05/01/03 23:54:07 ID:RP/UW4wM
自分語りしたいだけなん?
>>939 確かに「チラシの裏(ry」と言いたくなる部分も多いが
ところどころに興味深い箇所もある。
937-939氏の挙げた作品に新しいのが無いのは何故だろうかと
ふと考えた。
942 :
花と名無しさん:05/01/04 11:08:38 ID:mvnazSjF
新年早々ネタのようなほんとの話かな
「海にいるのは・・・」すきだあ
オーガスチンが来たよ、寒いのに来たよ。
オーガスチン肩に乗せてよ
主人公の子供時代のこのセリフが大好き。
944 :
花と名無しさん:05/01/04 15:58:22 ID:WMJ2Y4F8
俺は「綿の国星」や「たそがれは逢魔の時間」くらいの時期が一番好きで
それ以前は、どうも絵がだめなので食わず嫌いしてたけど
「海にいるのは…」は面白いんかな
ほかにも初期くらいのでこれは読んどけっていったらどんなのがありますか?
いちご物語
アポストロフィーS
この2つは読むべし
947 :
花と名無しさん:05/01/04 19:09:05 ID:NBfqhlob
初期の短編「誕生」を読んだ。感動的な話で好きなんだけど、登場人物たちが放送禁止用語を
連発するのが少し嫌な気分になる(特に親友の母親が主人公をののしる場面とか)。
70年当時は、こんな台詞は普通かもしれないが、今なら絶対に、穏やかな言い方に直せと
圧力がかかったと思う。
当時も衝撃の問題作だったよ…
言葉狩りに意味はない
固有の名詞を規制することに何の意味が?
キチガイが駄目でデブがOKなのは何故?
頭が不自由な人はその辺がわかっていない。
クレイジーならOKらしいね。>基地外
気が狂うは駄目だけど時計が狂うだとOK
952 :
花と名無しさん:05/01/04 21:05:36 ID:+L+ksFCL
結局は擁護する弁護士、圧力を掛ける団体の力量次第か
デブは相撲取りとか「良い事」として捉える向きもあるからな
一般人デブ団体を旗揚げして圧力を掛けるしかないかも・・・
って方向が逆でしたな
953 :
花と名無しさん :05/01/05 01:10:39 ID:NhFel4cP
>950さん
新スレおながいします
955 :
花と名無しさん:05/01/05 14:53:55 ID:D7i4zRpk
いや、普通です。(昔はまっちょでしたが。)
>>949さんへの
「キチガイが駄目でデブがOKなのは何故? 」へのレスのつもりでした。
とは言え、本質が「言葉狩りに意味はない」ですから、単語を減らす方向は
逆ですね、 との意でした。
そのうち何でもかんでも規制が入り
デブ=BMI値の高めな人
ブス=顔面の美が不足気味な人
ハゲ=毛髪が不自由な人
とか言ったりしてな。こういった物言いって
ズバリ貴方は「何々が悪い」と断言されてる
みたいで非常に嫌だ
季刊エスをみたら、もう一匹ネコが増えた報告が。
どんどん増えるな〜。
958 :
花と名無しさん:05/01/05 21:08:56 ID:S4Joqxib
サバがいなくなった心の穴はそんなに大きかったのね。。。。
いまはもはやサバの穴というより生ける尊き命の救済活動なのでは
猫介のマザー・テレサというような
ネコにとってみればストレスたまりまくりで
勘弁してくれよと思ってるかも。
群れで生活している犬と違って基本的に一匹狼な猫の多頭飼いは薦められない。
ヘミングウェイみたいに島でも持ってるなら別だけどね。
とはいえ、野良は飼ってもらえなければヘタすると即死だからなあ。
え、猫ってストレスが無い動物じゃないの?
あるよ?
自分の猫は引越しした時にトイレ(ドーム型で蓋・扉付き)にこもったきり出て来ず
動かないでまる3日間しかばねのようだったよ
おまいらもう猫スレ逝ってくれ
>>967 2匹います。どっちも10年以上。引越し後の4、5時間は隠れるけど酷い物音などをなるべく
させないように注意してやれば、恐る恐る出て来てチェック作業に入る。
場所の変わった不安だけじゃなく、大きな物音が恐いので、それに気をつける。
あとは何度も優しく声をかけてあげ続ければ大丈夫です。
でも飼主との信頼感系がしっかりしていないと、不安も長引くらしい。
あとは猫スレで。
>>968 自分の家の猫が標準だと思い込んでるわけだ。
その調子であちこちで説教してまわってるのか。困ったオヴァだな
空気悪いですな。
ここのスレの住人は気難しい人が多いようですね
せっかく鹿森さんが
全世界を自分の部屋にして
そしてそのドアを開け放ってくれたと言うのに
誰?
あら、私その蜘蛛よ
逆に
>>967の言い方は猫飼ってれば当然そうだみたいな自分が標準的発言だな。
個人的には966の発言はすごく感じが悪いと思ったので、
967の気持ちはよくわかるんだ。(だからオッケーと言ってるわけじゃないが)
963は猫にストレスがある例として書いたレスだろうし、
猫も個体差がかなり大きいから、そういう猫もいる、と考えるのが妥当じゃないかと思うのだが、
唐突に人を非難するような書き方はどうかと思ったよ >966
喧嘩中すみません
あの、次スレがまだのようですが
失礼しました−
猫好きにとっては3日も何もできず「しかばね」と表現するような飼主に
愛情を感じないな。何かこう
>>963の書き方は人をイラッとさせるものがあるね。
まあ知らずにそういうことやっちゃうDQNな女って数多いるけどね。
つまり、966の猫は引越しでもストレスがかかりにくい性格で
963のはストレスがかかりやすいという個体差がある
おそらく猫の環境・性格等から
ストレスの大きさに関しては個体差が大きいでいいだろ
ありがとー!
もうこのスレ、あとは猫の飼い方HOW TOでもしてうめとけば?
984 :
花と名無しさん:05/01/06 22:41:00 ID:Gs/TmWsi
ウメ☆ルカ
985 :
花と名無しさん:05/01/06 22:43:40 ID:Gs/TmWsi
大島さんの漫画の中の猫は好きだが
本物の猫はキライって人もいる
ペット談義はよそでやって欲しい
そういえば、初の大島弓子で「綿の国星」を読んだとき、「ウワァ猫だ!」って感動した。
猫に詳しい人だとは思わなかったけど、ストーリー進行のために
猫の生態をねじまげるような、傲慢な猫マンガじゃないなあって。
猫という別種の生き物に対する自然な敬意を感じた。
最初の読みきりで、飼い主の恋を結ぶために「わざと」人込みに
飛び出していくのは無茶だと思ったけど。
後のシリーズのほうが、そのへんの無理がこなれてる点で好きかも。
ハイ、みんなそれぞれ一理あり、と。
スレの最後は美しく行こう。
>>945 わたしも「海にいるのは・・」は好きだわ。あと「ジョカへ・・」「野イバラ荘園」
「わがソドムへようこそ」「夏休み」も好きだ。「ヨハネが好き」
と、このあたりは空気が独特で、外国の詩集を読んでるような雰囲気があったな。
そのちょっと後だけど、「まだ宵の口」(紅茶タバコが出てきたのだと思ったが。)
「夏の終わりのト短調」「さようなら女達」も好き。
ところで私的な分け方だと「海にいるのは・・」あたりのは中期としている。
初期って言うと薄幸ものの多かった70-71年くらいまでかな。
987です。ごめんなさい、ページ更新してなかったので986さんの書き込みが入ってたの
気づかなかったので、冒頭で流れを変なふうにしてしまって。
よくあることよ、きにすんな。
こうしてみんなのカキコよむと作者の個性がはっきりしてくるなあ
初期は乙女チックでコマ割りとかもバタバタしてるけど今読んでも共感できるし
エッセイ物も名手で吉祥寺にあこがれちゃったりしたし
キャラが等身大で入りやすい所に、ドラマと美しい世界観が広がってるっていうか
あとはチラシの裏に書くよ
夏の夜の獏の走次君は今年で25歳。
そろそろ芥川賞をとったりするぐらいの年齢。
どんな大人になってるのだろうね
走次君の文章読みたいなあ。。。
っていうか新スレにも書かないと落ちるよ
実際は群れる動物の多頭飼いの方が難しいのです。
おおむね猫同士は犬同士より上手に暮らすことができます。
ちなみに、人間も群れで暮らす動物です。
埋め
うめおてつだい
>人間も群れで暮らす動物です。
どおりで無色・だめ板は
死に体願望カキコが多いんだなあと納得
でも大島さんは大部屋がダメw
私もうめのお手伝い・・・
(ここって、1000とりとかしないのね)
草冠の姫 の本だけどうしても見つからないよ。
読みたい・・・
捨てた記憶はないのだから、家のどこかにあるはずなんだがなあ
草冠の姫こないだヤフオクでゲットした
エッセイ漫画は好きじゃない
守りに入るな大島弓子
すみだうみんはどこ行った?
湯田伸子も消えちゃった
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。