1さん乙〜。
「7月7日に」は読むたびにせつない。読むたびにすごいと思う。
ネタバレ厳禁なので詳細を語れないのが残念。
4 :
花と名無しさん:02/07/07 23:10 ID:sfr092AA
大島さんが1980年にコマーシャルの原案つくられた
そうですが、何のコマーシャルだか知っている人いませんか?
「7月7日に」はあんまり語られないままに日付がかわってしまいました。
来月は「8月に生まれる子供」ですね。
その前に今月の15日に生きている証を残さないと
7 :
花と名無しさん:02/07/09 04:41 ID:V.ZQ3mnc
で、グーグーの2巻は31日発売でおけなのかな?
待ってるんだょぅ。今月に入ってからずっと。
31日ですか。楽しみです。「本の旅人」はたまに入手してところどころ
読んでますが通して読みたい。
9 :
花と名無しさん:02/07/10 05:56 ID:rN6JR9n2
10 :
花と名無しさん:02/07/10 18:54 ID:l/SuDmRs
最近、サン・コミックスなどの
初版本(または、初めの何版めかの本)を手に入れました。
前から大島作品は文庫で集めていたのですが、
たまたま古本屋で発見して珍しかったので、
即買いしてしまいました。
なかなか見かけることがないのでこれが貴重なものなのか
どうかがわかりません。(大島さんのコメントとか未収のものなど)
もし詳しい方がイラッシャたら教えてください。
ちなみに、
「ラスコーリ〜」(サン)
「誕生!」(サン)
「野イバラ荘〜」(サン)
「ジョカへ・・・」(フラワー)
等ほか5冊です。
11 :
花と名無しさん:02/07/10 19:03 ID:eZnOdpxI
えんじゅと一緒にまた泣いてしまった。
12 :
花と名無しさん:02/07/10 19:55 ID:FHQlBbXc
みなさん、はじめまして。
以前、こちらの掲示板で紹介されていた「文藝春秋(1999年10月号)」に
載った作品「人生の大晦日」を図書館で探し出し、読みました。
面白かったです。
入院の話なので面白かったといのは、不謹慎かな。
16ページのエッセイ漫画で、「グーグーだって猫である」の
第28話から第30話までの入院エピソードの別バージョンでありました。
大島さんファンなら必読なのではないでしょうか?
13 :
:02/07/11 01:31 ID:YWgXYYig
ごめん、大島さんって何で入院しててたんだっけ?
ぐーぐー〜1巻どっか逝っちゃって・・・
卵巣の悪性腫瘍
15 :
花と名無しさん:02/07/11 12:44 ID:rHhTNMmE
>10
大島弓子のサンコミックスは、選集に採録されている作品がほとんどなので、
古本市場価格としては貴重というほど張らないですね。(状態のいい初版で\1,000位?)
でも現行の文庫で集めてらっしゃったんなら、読み応えのある
未読の旧作がたくさん収録されていてお得かもしれないです。
選集でも文庫でも読めない作品というと、初期の作品がいくつかと、
イラストエッセイの類、あとは「ハイネよんで」ぐらいだったかな?
どれがどれに収録されてるかはちょっとわかりませんが、Yahooに登録
されている大島先生のファンサイトに詳細な収録リストがあるので、
照らし合わせてみると面白いと思いますよ。
16 :
花と名無しさん:02/07/11 19:41 ID:9bbdSjaI
<<15
詳しいご説明ありがとうございます。
私は、白泉社で集めていたので、
この前買った本には、読んだことのない作品が沢山入ってて
とても感動しました。
今までで古い作品といえば、「ほうせんか〜」
位だったので、こんなに古い作品に出会えた偶然を喜んでいます。
≫15サンありがとう
大島先生、ありがとう。
17 :
花と名無しさん:02/07/12 02:19 ID:Ia9P6XZE
文庫はたしかに何年も読めなかったものが入ってて嬉しいことがある。
私の場合は「まだ宵の口」。
18 :
花と名無しさん:02/07/12 03:08 ID:oemUQhTo
文庫の場合は、あとがきマンガが載ってて嬉しい♪
これも楽しみの1つです。
解説が入ってないのも(綿の国には入ってたけど)大島さんらしくて好きです。
19 :
花と名無しさん:02/07/12 07:07 ID:A4/pbOko
>>10 私も「誕生!」の初版本持ってますよ〜。
内容は選集で読めるけど、カバーに載ってる若き日の大島先生
のイラスト(トックリセーターの)が貴重?
20 :
花と名無しさん:02/07/12 07:37 ID:GMbXVc2U
>18
ああ‥そういえば「わたしたちができるまで」
で、「マンガに解説がいるのだろうかと当時は考えました」
と、昔の小学館漫画文庫出版時への感想を述べておられましたよね。
21 :
花と名無しさん:02/07/12 13:18 ID:BI.IiHLM
古本といえば、先日「9月の情景」がヤフオクで1.5万ついてますた。
今回様子見してたけど、なんか夢に出そう、、
ところで大島先生のタイトルの月の表記って、算用数字が多い?
7月7日に、8月に生まれる子供、9月の情景、10月はふたつある、、
四月怪談は四谷怪談のもじり?だから漢数字なのかな?
いくつかは漢数字の方がすわりよさげな気もするけど、少女漫画の
編集のガイドラインなのかな。
23 :
花と名無しさん:02/07/12 23:22 ID:alw1ZY5E
>22
かの有名な「ウンチハイ」について大島先生がお語りになっているのか!!
同でもいいけど、「大島弓子の著作」として他の名作の数々と一緒にしないでホスィ・・・
検索でますます欝に・・・
ありゃー、同姓同名なだけなのにい。
25 :
花と名無しさん:02/07/12 23:56 ID:ra.Zj8Sc
新スレ万歳
>>24 一瞬、本の表紙が大島先生の絵に見えてしまった(苦笑
私たちができるまでって、廃刊とはいえ別にレアとかないですよね?
近所の古本屋で見つけたもんで、(しかも200円)
私に大島弓子を教えてくれた大ファンの友達にプレゼントしちゃいました。
ヤフオクなんかでは高いですねえ。<わたしたち〜
すこし探し難いし、地方によって古本の流通量も違うから
ある程度しゃーないけど・・・
しかし大島弓子を贈り贈られるのって嬉スィ。
29 :
花と名無しさん:02/07/14 00:21 ID:6fwc5B.Y
旧スレあがっているのであげます。
30 :
花と名無しさん:02/07/14 13:07 ID:tQyi19Ns
>29
サンキュ、お陰さまで(この言葉、秋日子に出てたよね、オバサン語としてw)
旧スレにも書き込みあったことを知ったよ。
大島センセ好きな皆さんの文章は全部読みたいので、助かりますた。
ちゃんとチェックしとかなきゃ。
大島作品を贈り物だなんて・・・憧れだわ。
私もプレゼントされたら感激しそう。
友達とアフタヌーンテイーで話してたら、たまたま
昔、犬を飼ってた話題になった。
友「犬、かわいいよね。貴方飼ってた?」
私「うん。でも捨て犬で子供生んだので、近所の人が保健所に
通報して、燃やされてしまった・・・。」
友「・・・待ってて。」
彼女はしばらくして、文庫「サバの夏が来た」を
プレゼントしてくれた。
いつまでも、友人でいたいと、初めて思った。
>32
優しいお友達ですね。
ところで池田理代子氏の「おにいさまへ・・・」という漫画に
「ソロリティ」のメンバーとして「逆さ食パンの君」というキャラが
一瞬出てくるんですが、あれはどう見ても大島さんだと思うんですが・・。
何かご存知の方いらしたら教えてください。
(↑「おにいさま」を知らない方は(゚д゚)ハァ?という感じでしょうスマソ)
34 :
花と名無しさん:02/07/15 16:47 ID:sdRh49LU
33>そうです。大島さんです、目つきの悪いどじ様も出てきませんでした?
(昔のことなので記憶が・・・)それは木原敏江さんです。
当時 仲が良かったんですよね。
木原敏江は絵も一部書いてるように見えるよ。
大学の学園祭あたり。大島さんはどうだろね。
まり子が大島キャラの誰かに似てる気がしないでもない。
大島先生と池田理代子女史はお友達だったのですか?
ぐーぐーだけが楽しみで生きてるような毎日です…
38 :
花と名無しさん:02/07/16 22:24 ID:ELAAWQrM
萩尾望都先生とも交友あり。「海にいるのは」でしたっけ?
バックにエドガーが出てきたのは・・・。
萩尾先生とは今も交友があるみたいですね。
2月前の「ぐーぐー・・」に出てきました。
萩尾先生が大島先生が拾った猫を引きとってくれたそうな。
その時持ってきたのがヴィトンの猫キャリー!!!
萩尾先生といえば、かの「メッシュ」シリーズの
一場面に(確かメッシュ初失恋の回)、雨の中の公園で、走るメッシュに傘を
差し出す猫を連れた女性がいましたね。
あの髪型はたぶん・・・推測ですが。
40 :
花と名無しさん:02/07/16 23:39 ID:1MwcepeE
グーグーは猫好きでない私にはちょっと・・。
もうストーリー物は描かれないんでしょうか?
41 :
花と名無しさん:02/07/17 09:18 ID:FNR/zqlc
いわゆるストーリー漫画は描かない気もする……。
近年の作品って、ストーリー仕立てでもエピソードの断片をつないだ
ような物が多くて、漫画の体裁にはまってない感じ。
最近の活動を見てると、角川以外の編集部はまず漫画の依頼を
出し難いでしょうし……
個人的には、詩画集とか「森の中の〜」みたいな掌編集の世界を
開拓してほしい。
大島先生の絵と小文で作られる緊張感のある1ページがすごく好き。
43 :
花と名無しさん:02/07/17 12:31 ID:xQcHFg1U
私の中では、一条ゆかり先生と大島弓子先生が
いちばん「マンガらしい」マンガを描く人と思っています。
あ=ごめんなさいすみませんうっかりしてました!
というわけでこちらあげます・・・
45 :
花と名無しさん:02/07/18 02:13 ID:cQA1IHow
一条ゆかりと大島弓子と聞いては黙っていられません・・・
一条先生の「ラブ・ゲーム」と
大島先生の「ミモザ館でつかまえて」両方読んだ人いますか?
よく一条先生は「私ってよくパクったでしょうとか言われるのそれも読んだこともない漫画を・・・」
とかおっしゃってるけど
あれが「ミモザ館・・・」を読まずに書いたとしたら、超能力者です。
今でもむかむか。
46 :
花と名無しさん:02/07/18 02:39 ID:fqEe/CrQ
雑誌整理してたら「ハッシュ!」の橋口監督のインタビューが。
映画は私見てないんだが「ハッシュ!」のラストについて、
生まれるであろう子供に
「外の世界はなんだか怖かったから生まれたくなかった、でも僕を生む人が
“この世の中は素晴らしいことが待っているから生まれてきなさいな”
と言うのを聞いて生まれてきたんだ」
こんな感じの内容のナレーションをさせて締めたかったとか。
微妙に違えどまっさきにバナナブレッドのラストを思い出したよ。
じつはよくある文句なのかな…無知&がいしゅつだったらすまそ
>46
そんなに珍しくはない発想かも。その僕みたいなイラの甥を主人公に
続編でも描いて貰えるととおもしろい。しかしあんな密度の濃い話はもう
望めないかな。
>45
一条ゆかりは「星に行く汽車」かなんかのパクリが有名だったんじゃない?
一条さんの方は読んでないけど。
48 :
花と名無しさん:02/07/18 07:12 ID:z8PNna0E
たぶん一条さんはパクる人ではないと思うが‥
私、一条さんの大ファンではないですが、ちょっと違うと思う‥
ラブゲームは少女漫画初のベッドシーンが話題になったやつですよね。
今、読めないのかな。
ラブ・ゲーム、文庫で読めるみたいですね。
問題作ということでレビューがいくつかネットにもあるみたい。
一条ゆかりは商業的な鼻の利く作家さんだから、
パクらないまでも、あるいはカブリや間接的な踏襲は
ままあるのかもしれないですね。
得意分野を掘り下げるんじゃなくて、時流に乗せて描くタイプだから……
件の作品を読むまで断言は出来ないけど、同じネタでも自ずと狙いが
違ってくるだろうから、読み比べるには面白そうだと思ってしまうw
50 :
花と名無しさん:02/07/18 23:30 ID:rqFgedoE
星に行く汽車とほとんどおんなじ作品を一条さんがりぼんに描いてた。
別冊長篇まんが。
あまりにも似ていたので、すごく卑劣だと思った記憶あり。
一条さんはパクる人です。これ定説。
52 :
花と名無しさん:02/07/19 16:24 ID:64fAdCDk
2ちゃんねるで大島弓子が語られるということ自体に違和感を覚える折れ
53 :
花と名無しさん:02/07/19 18:19 ID:RAaGCP/Y
>>52 全部読んでごらん。なんか納得しちゃうからさ。
54 :
花と名無しさん:02/07/20 06:15 ID:RFBjwlDk
大島作品をジブリでアニメしてもらおう
といってみるテスト
55 :
花と名無しさん:02/07/20 06:54 ID:gumkcbDw
>>54 『耳をすませば』を見たのかな? ジブリは大好きだが、大島作品
のアニメ化は反対! 特に宮崎さんにかかったら、別の作品になっち
ゃうよ。高畑さんなら原作に忠実かも知れないけど、たぶん、大島
作品を超えるものはできない。・・・・・と思います。
以前にもそんな話が出たよね。
綿の国星の映画にからめて、大島作品は
絵として既に完成されてるので映画とするのは
難しい…といったようなことを映画関係の
知人が言ってたという書きこみがあったな。
アニメだとあのペターとした塗り方がちょっと。
ごく短い短編で、水彩風の絵だったら何とか…
だめだろな。
絵はともかく、あの濃密な「空気」は
映像では無理な気がする。
57 :
花と名無しさん:02/07/20 11:53 ID:G8y3RGhA
今日から学校は夏休みかな?
先ほど「毎日が夏休み」を読み返して
最後のほうの
「ああわたしいっぱい仕事したい!!」の
コマの開放感にうっとり…
働き出すと子供時代が思い出になった切なさも加わって
より好きになったよ、この作品。
さて、シャワー浴びて休日出勤してくるか。
>57
いい話ですねぇ・・・。
59 :
休出仲間:02/07/21 00:40 ID:???
せっかくの漫画の名作を実写に、アニメに、という人間を私は憎む。
60 :
花と名無しさん:02/07/21 02:02 ID:t6y6EcsE
私もアニメ化や実写、舞台に萎えました。
でも、どんなところにと説明するのは難しいんです。
61 :
花と名無しさん:02/07/21 02:10 ID:.j1Kmojo
アニメや実写の最も思い罪。
人間の声でしゃべっちゃいけない。
あの声も音も頭の中で反響するものなんだ、と思う。
62 :
55:02/07/21 07:12 ID:FCMcm.QA
54さんの「テスト」にみんなひっかかってしまいましたね。
アニメ版の『綿の国星』は見たけど・・・まあ、もし他の作品が
アニメ化、実写化されたとしても、大島ファンとしては素直に、
多くの人に作品に親しんでもらえるキッカケ、として喜んでればいい
のでわ? どっちにしろそれは「別物」なんだし。
『四月階段』も、『毎日が夏休み』も映画版見たけど、ほとんど印象に
残ってない。ま、それなりにいい映画かな? くらい。原作の印象には、
まったく影響してません。
『金髪の草原』やテレビ版の『秋日子』見てないんだけど、どうだった?
『金髪の草原』そういえば、あったなという記憶ぐらい。
「大島作品じゃなかったね」が、友人の弁。
大島作品は風だ。
風がそれだけでは見えず
木々のそよぎ
揺れるカーテン
なびく髪
それらに代弁させる事はあっても
それら自体とはまったく関係がないように
アニメや実写でどんなに素晴らしく代弁したとて
やはりそれは別物なのだ…トオモウ…
私にはやはり あの空気 がキモなので
生身の人の演劇や声優の「演技臭」が少しでも
漂うとダメなんです。 廉価版(ゴメン)と感じてしまう。
『金髪の草原』はあえて原作から崩して違う世界に持って行ったって感じじゃない?
ああいうのは許せたりするんだけど
66 :
63:02/07/21 21:40 ID:???
「大島作品」というジャンルが成立してて、
いい意味の偉大なるマンネリズム状態になってるのかな。
偉大でもマンネリという言葉はあたらないんじゃないかな。
私にとっては、空とか水とかに近い。
いつも最高に美しく、自然にそこにあり
一時として同じじゃなく
永遠にマンネリにならない。かんじ。
69 :
63:02/07/21 23:23 ID:???
>67
すみません、説明不足でした。
大島先生がサバのことを「マンネリズム」と呼んでいたからつい・・・。
その後の言葉が「すてき」だったもんで。
>いつも最高に美しく、自然にそこにあり
一時として同じじゃなく永遠にマンネリにならない。
同感です。
70 :
花と名無しさん:02/07/22 00:01 ID:1DpHHlM2
私は大島作品に深く出会ってから、
世界のベースが、背景が、壁紙が、が「闇」から「光」に変わりました。
死の恐怖とか、憎しみとか、くだらない自分の感情とか、そういったもの
を一旦「愛しきもの」として認識して、そののち、光に溶かす、というか。
他の漫画ではこんなに世界観にかかわるものはありません。
なぜでしょう。
71 :
花と名無しさん:02/07/22 01:12 ID:6CW0LdhA
>>70 そこなんですよね!
思うに、大島先生は
悪意とか戦争とか、同じ世の汚濁を浴びても
「だから美しいものの輝きを信じて慈しむ」
「だから命の輝きを永遠のものとする」という方向に
魂が自然と向かうのではないでしょうか。
理由は、「そうでないと生きられないから」
買い被りといわれても、
わたしには、先生は
この世で一番小さくて穢れない、罪なきものの魂を
(なんか動物のそれに近い)
体現したかたのように思えます。
大島弓子は泣く
男でも泣く
おっさんでも泣く
いや男だからこそ泣いてしまう部分がある
少女に感情移入できてしまう。
73 :
:02/07/22 04:55 ID:???
>グーグー2巻本日発売
と旧スレにありました。
こっちに書いておきますね。
74 :
花と名無しさん:02/07/22 08:48 ID:L4cfDAqY
亀レスですが
星に行く汽車にソックリなのは
一条ゆかりさんの「9月のポピィ」ですね。
一条さんのが後です。私も当時「おんなじじゃん」と思いました。
でも、あの頃他誌の作品まる写しってよくあった。「なかよし」なんかひどかった。
姉妹坂の人も、もりたじゅんまる写しのマンガとか描いてたし。
よく言えば「ネタ共有」の時代だったんでしょうなぁ。
大島・木原・池田3大は週マ時代つるんでたみたいですね。
木原さんの「銀河荘なの!」の大学シーンには
大島さん画の学生がいっぱいでてきた記憶があります。
75 :
花と名無しさん:02/07/22 14:28 ID:7OgnziJs
>74
おおおおお!まさに昨日の夜「銀河荘なの!」を読みました(w
大学の「親衛隊」の絵はかなりの数が大島画じゃないですかね?
なんか背景の大島画ばっか探してしまってました。
大島さん本人と思われる方もチラッと出てきてるし。
76 :
花と名無しさん:02/07/22 17:43 ID:L4cfDAqY
大島さんと木原さんは当時同じ井の頭線沿線に住んでらして
よく原稿の手伝いっこしてたみたいですね。
銀河荘なの!には萩尾さんも参加(?)してますね。
77 :
花と名無しさん:02/07/23 01:21 ID:0wj5Ty9w
関係ないんですけど、ラスコーリニコフでは、おおやちきがバック書いてますね。
エッセイ漫画でも、そんなに書き込まなくてもいいよというまで書いていたそうな。
大島さんも自分の絵が上手になったと錯覚したと書いてました。
おおやちき、好きなのですが、あの作品だからあの背景が生きていると思います。
大島弓子らしい、たとえば同じサンコミに掲載されている
『10月はふたつある』『銀の実を食べた』(これは文月今日子かな?)なんかだと、
ちょっとイメージが違っていた作品になったような気がします。
一条ゆかりは、りぼんで3か月くらい前に掲載されたおおやちきの作品とまったく同じ
作品を書いたことがあって、当時仲間内で(といっても小学生)話題になりました。
でも、おおやちきは一条ゆかりの作品を手伝っていたり仲良かったみたいなんですよね。
「9月のポピィ」は、ほんと、一緒でしたね。
心に残る構図というかエッセンスはそのまま持っていきました、って感じでした。
78 :
みーこ:02/07/23 07:18 ID:yBN.UbJw
わたしがマンガ家のアシスタントをしていた友達に聞いた話では、おおやちきは
一条ゆかりのアシスタントをしていて(デザイナーなんかおおやちきが書いたキャラ
もあり)何か 一条の怒りに触れて それで、マンガを書けなくなったとか。
この話を聞いて 一条余計に嫌いになった。
大島さんはそういう感情とは ほど遠いような性格をなさっている気がする。
79 :
花と名無しさん:02/07/23 08:38 ID:y.28paNg
>77
スレ違いスマソですが、おおやちき作品そっくりの一条作品ってどれですか?
気になる・・・
「ぱふ」のインタビュウで一条さんが「星に行く汽車」との類似のことを
あんなネタみんな使ってた、みたいに言ってたのを読んだ記憶があるんですけど
そういうニュアンスの事を言ってたんですかねー>ネタ共有の時代
大島さんが「さくらさくら」を封印したのと対照的ですね、たしかに。
80 :
花と名無しさん:02/07/23 11:20 ID:AZKLpvsM
テーマの類似ってことでいうなら、全然かまわないと思うんですよ。
かえって、誰でも書くようなありふれたテーマをいかにおもしろく読ませるかが力量の見せ所だしね。
でも、一条さんは、「一番おいしいエッセンス、エピソード、構図」をしっかり一つ一つ拝借して
「自分ならこう料理するわ」って、そこからさらに豪華に作っていくのが上手い。
結果、オリジナルよりは読みやすくゴージャスで面白い、ものができて
「おもしろいからいいじゃん」になっちゃう。
わたしとしては「エピソードいただき」からもう、邪道だと思います。
そして、一条マジックでも適わない、と言うか「原作」のすごさがぎゃくにわかったのが
「ラブ・ゲーム」vs「ミモザ館でつかまえて」。
いい意味、大島さんってほんとにすごいと思った。
グーグーの2巻はホントにもう出てるの?
今日探したけどなかったよ。
はやく読みたいよ〜。
82 :
1:02/07/23 22:30 ID:7GLSRp.c
>81
私も・・・本屋で探しまくりでした。
・・・ネタ?(´・ω・`)ショボーン
84 :
花と名無しさん:02/07/24 04:21 ID:EgAmsxzo
>>79 77です。
なにぶん昔の事なので覚えていないのですが、大人数のでてくるラブコメだったと思います。
一条ゆかりは100ページくらいの作品で、おおやちきは多分せいぜい30〜40ページ位の作品でした。
大人になって漫画好きの友人と話したら、全く同じことを思って同じように話題だったといっていました。
両方とも、おしゃれな面白い作品でしたよ。
一条ゆかりのほうは、多分コミックスになっていると思うのでブックオフででも探してみます。
大島さんの作品はパクられても、あの世界観というか独特の空気の香りというか、
エッセンスは他の人には真似できないでしょう。
85 :
花と名無しさん:02/07/24 08:53 ID:DKibSNE6
一生懸命真似てる人はたくさんいたけどね〜
デビュー当時の夢子さんとか、絵も大島さんぽかったけど
セリフまわしとか、意識してるな〜と思った。
パクリでなく影響という範囲かもだけど。
影響というなら、セブンティーンで榛野なな恵さん初めて読んだ時
大島さんの影響受けてる人だな〜と思った。
最近はそういう新人さんをまったく見ない。
86 :
花と名無しさん:02/07/24 12:39 ID:ICgFueqc
夢子さんて誰ですか??
87 :
花と名無しさん:02/07/24 22:44 ID:Gg3WYXE.
清原なつの先生も大島さんの影響受けてルポ区内?
88 :
花と名無しさん:02/07/25 01:03 ID:qRFX4q8o
むかし花ゆめかララで描いてた漫画家さんです・・・>夢子
「オルフェウスの窓」で脇キャラ描いてた人、たぶん。
瞳の描き方がモロ大島風だった。
89 :
花と名無しさん:02/07/26 01:30 ID:FLjzq5K.
>>46 超亀レスだけど橋本監督は大島弓子の大ファンだとどっかの雑誌
(コミッカーズだったかな?)で言ってたよ。
個人的に大島弓子の影響一番受けてた漫画家って、岡崎京子と思うけど。
90 :
89:02/07/26 01:32 ID:???
×橋本→橋口スマソ
91 :
花と名無しさん:02/07/26 06:06 ID:ywXYzjYk
しかし、初めて雑誌社に大島さんが持ち込んだ原稿に対して、
編集者たちが一人をのぞいて反対したって、いまの大島さんを考えると
なんか凄い運命‥まだ本領発揮ではなく、売れセンではなかったからだろうな。
推した編集者さん、偉いわ。そのときデビューできてなかったら‥
92 :
花と名無しさん:02/07/26 10:43 ID:1XeiIhd6
岡崎京子の漫画で大島弓子の影響を受けてると思われる作品ってどれなんでしょうか?
よく大島漫画の影響を受けてるとかパクってるとか聞くので読みたくなった。
93 :
花と名無しさん:02/07/26 14:35 ID:aydtwaFQ
>92
岡崎さんの話はあまり知りませんが、
「リバーズエッジ」冒頭のモノローグは
「パスカルの群れ」とまんま被ってた。
95 :
草上亜麗:02/07/26 16:40 ID:0c0SWiOM
24年ぐらい前 塾をサボっては自転車で吉祥寺まで行き井の頭公園から、
かのマンションのベランダを見上げることが習慣でした。
中学の授業中(1978年のことですが...)に、小学館文庫を読んだのをきっかけに夢中になり、男子校に進学後も多少複雑な家庭に育ったせいか親や周囲との疎外感が拭えず、
彼女の作品を読み漁り心酔することで日々を過ごしていました。
20歳過ぎて働くようになって段々疎遠になりましたが、
他の本は処分できても彼女のは全然その気になれず実家の本棚に並んだまま今に至ります。
ここ十数年、歴史小説やドキュメンタリーばかりで漫画は全くといっていいほど読みませんが、
最近ここを発見しファンだったことを思い出しました。
以来、最近の著作などを読んでいます。
考えるに、彼女の作品は私にとって漫画の範疇にはなく、
それ自身で一つのジャンルをなしています。どれか作品を選べと言われても、むずかしい。
選べば選ぶだけ、もれた作品が派生してあみで砂をすくっている気分になります。
「つぐみの森」から「四月怪談」ぐらいまではどれをとっても素晴らしいと思います。
きらきらしています。
私の中で自らの肩書きはミュージシャンなのですが、
現実はうだつのあがらないグラフィックデザイナーです。
結婚して一児の父になり、最近どういうわけか涙もろくなり、
大島作品に登場する子供を見ていたりすると泣けてきて、先日通勤中に読んでて大変でした。
昔学生の頃、もし子供ができたら、草かんむりの字を使って名前をつけようと考えていたのを
ふと思い出したのです。が、もう2歳になってました...
流れにそわない書き込み・長文お許しを。
97 :
花と名無しさん:02/07/26 20:08 ID:sU7scylo
すてきなお父さんだね。
うちの子の名前は草冠つきだけど
あとで姓名判断に凝ってる人から
草冠のつく字はよくないっていわれてかなり鬱でした。
98 :
sage:02/07/26 20:36 ID:z3SX7Hcs
>>97 そう言われて鬱になってくれる親が
つけてくれた名前で
子供が不幸になるわけがない
>97
お子さんが将来、大島作品を読めば喜んでくれるのではないかと思います。
基本的には姓名判断を信じてないもので。
100 :
花と名無しさん:02/07/27 13:40 ID:65T6B9lc
>98・99
あ、ありがとうございます・・・(涙)
動植物にちなんだ漢字を名前に使うのはよくない、
というのは姓名判断の基本なんだそうです。
さらに草冠は画数が一定じゃないので
(流派によって数え方が違う)
不安定な運気を呼ぶとかで・・・・
画数とかより、親の思い入れのほうが大事だと信じてるけど
「悪い」と言われると揺れてしまう悲しい親心・・・
でも98さん99さんのカキコに勇気づけられました。ありがとう!
植物の名前ってステキですよね!
草冠はつかないけど「えんじゅ」ちゃんとか、すごく好き。
101 :
花と名無しさん:02/07/27 23:51 ID:mq5Wi0DU
植物の名前って素敵ですよね。
親御さんのセンスや気持ちも伝わったりするし。
子供もそうだけど、もし作家や芸名が必要なら草冠がついたりや植物の名前は憧れます。
大島先生にお子さんがいらっしゃったら、
きっと名前は素敵なのにしそう。
プロの占い師の多くは、名前だけでなく生年月日やその他諸々
総合的なデータでその人の運命を分析するものです。
最終的にはその占い師の「勘」が要だったりいたします。
親が愛情こめてその名を呼ぶのに勝るお守りはございません。
どうぞ御安心ください。
今日ココを発見したんだけど、なんだか優しくていいなぁ。
大島サンは大好きで専用棚作って置いてます。サヴァ漫画読んで漫画家に憧れました。
大島作品の映像化についてなんですが(蒸し返しスマソ)、金髪の草原、読む前に映画見たのですが面白かったですよ。素直に楽しめました。
大島さんっぽい最近の漫画家っていうと。。。居ないですよね。ハァ、エッセイ漫画も好きなんだけど、ストーリーモノもまた読みたいです。
では。
104 :
97:02/07/28 19:09 ID:ROyH/ttQ
102さんのレスも心のおまもりにします。
ほんとに気持ちが楽になりました・・・
ありがとうございました・・・!
105 :
花と名無しさん:02/07/29 01:52 ID:z6wqhrzs
先日作品を読んでいたらうちの子と同じ名前があってちょっと嬉しかった。
主人公ではないけど、結構重要人物のしかも子供。
愛称も同じでした。
そういえば男の子の双子が生まれたら月の介、星の介ってつけて
お月さん、お星さんて呼ぼうかなあなんて昔は考えたこともありましたっけ。
本当につけたら、子供には大人になってうらまれるかな?
106 :
花と名無しさん:02/07/29 09:50 ID:dOPc.Kjk
>105
双子さんなら、二人でいろいろお話しするでしょうね。
僕達のお母さんはロマンチストなんだなって。
受け入れてくれそう。
107 :
花と名無しさん:02/07/29 10:59 ID:FHYQS6PM
>>106 そんな名前だと学校で どれだけいぢめられるか 考えましょう。
男子の間で☆の介なんて名前の奴がどれほど馬鹿にされるか 女性だから
想像できないんでしょうね。(当方♂) 性格が歪みますよ。
きっと将来 怨まれます。 また会社員になって 名刺をだした時の
相手の反応にも 思いを致しましょう。 子供に苦労をさせないで。
>106
友人の男性に似た様な名前の方がいましたけど、
自分の名前を気に入ってましたよ。
仕事で名前について言われるなんて事もめったにないそうです。
小さい頃はちょっとからかわれたらしいけど、
今(30代)になると、愛情こめてつけてくれた名前なのが
伝わるからって笑って言ってます。
器の大きい素敵な人ですよ。
私も独身なら付き合いたいくらい(笑)。
109 :
花と名無しさん:02/07/29 13:18 ID:Kzr5ZuTo
双子で月(るな)&星(きら)姉妹というのをベビー雑誌で見たことがある。
月星シューズの関係者かなという気もしないでもないけど。
110 :
花と名無しさん:02/07/29 23:03 ID:z6wqhrzs
>>105です。
そういえば、自分の子に「きらら」(漢字でですが)って一瞬考えました。
勿論「キララ星人応答せよ」からです。
でも顔を見て「こりゃキララって顔じゃないな」と冷静に思いました。
柔らかい響きが好きでピーピー草の「えま」も考えたな〜。
星関係といえば取引先に結構な年齢の方、多分30代後半の女性の方で
「すぴか」さんています。
最初名刺を見たときは結構衝撃でした。
変わった名前もかわいいけど、普通のシンプルな名前だけど響きがかわいいだとか、
なんかその人にあっててしっくりきてるって名前のがかわいいと思うなあ。
名前じゃないけど、猫草ってあだな?がスゴイカワイイと思いました。
>>107 実際に付けた訳ではなく「昔は考えていた」名前に対して、そんなに激怒しなくても…。
名前で性格が歪むかどうかは本人しだい。
恨むかどうかも本人しだい。
113 :
花と名無しさん:02/07/30 09:11 ID:B.QyXeXU
>>112 怒っているように読めた? それは御免。
親の自己満足なネーミングで 嫌な思いをしてるので その鬱憤が出たのかも。
凝った名前を付ける親が 平凡な名前をつける親より 愛情深いとは言えない。
親の自己満足な 人を驚かせるような名前をつけた結果が 本人次第というのでは
あまりに親として無責任。(そんな親だった)
もっとも大島マンガの登場人物の名前は(読む分には)好きですし そういう名前を
子供に付けたいなと思うときもあります。 しかし105を読んで実行しようと
する人が出るかも知れないので 被害者から一言いわせてもらいました。
114 :
花と名無しさん:02/07/30 14:17 ID:Q/J61aO.
今オークションに出てる本で説明文が綿の図星ってなってた
図星…
115 :
花と名無しさん:02/07/30 15:03 ID:FpgssNmg
>>112 >>113 私の名前は、名字とあわせたギャグみたいなものなので(笑)
小さいころはバカにされてとてもイヤでした。
でもしっかりフルネームで名前を覚えてもらえるので、
仕事にも役立ってます!
大人になった今では親に大変感謝してます。
116 :
花と名無しさん:02/07/30 15:34 ID:rtyzQkpk
小学生の時、「秋日子っていい名前だなぁ…」とオモテマシタ。でも女の子なのにアキヒコというのは現実的に考えると厳しいかな。昭彦とか明彦って変換されますからねぇ(w でも未だに秋日子大好きです
117 :
花と名無しさん:02/07/30 15:34 ID:42pX3N4Y
小学生の時「秋日子っていい名前だなぁ…」とオモテマシタ。でも女の子なのにアキヒコというのは現実的に考えると厳しいかな。昭彦とか明彦って変換されますからねぇ(w でも未だに秋日子大好きです
118 :
116&117:02/07/30 15:38 ID:rtyzQkpk
二重カキコスマソです。一行目の「、」を省こうとして書込を途中でストップさせてしまいました。どっちでもたいして変わらなかったですね(w 今後気をつけます(ペコリ
119 :
106:02/07/30 17:58 ID:d69pNdXY
>>107 ごめんなさい。
考えが浅かったですね。
男の子だと言うのをよく考えずに気楽に書いてしまったのがいなめませんでした。
120 :
105です:02/07/30 19:32 ID:O1.BtGn2
何気にカキコした名前の話が尾を引いてしまいました。
昔から子供ができたらどんな名前を付ようかって考えるのが好きで
大島さんの作品の登場人物の名前を見るのが好きだったので
本当に妊娠した時は結構いろいろ思い出していました。
実際には娘は結構普通(でもないけど)の日本人らしい名前になりました。
名字との組み合わせ、回りの意見、将来の事も勿論考えました。
それでも作品の中に見つけたとき嬉しかったのです。(主人公の異父妹でした)
でも、名前ひとつにもみんな思い入れがあるのですね。
それだけ大島さんの作品は皆さん、とても好きなんですよね。
また素敵な名前をつけてくださるから余計ですよね。
変わった名前がいいということではなく、
たとえばミモザ館で「亜麗」に「春子」を持ってくるのも
大島さんらしいなあと思いました。
121 :
花と名無しさん:02/07/30 22:37 ID:4EINy6bY
>110
その名前聞いたことある。昭和38年生まれの知り合いの同級生でいたらしい。
年のころもおなじだし。同一人物かな。名古屋の大学を出た方じゃないですか。
>>113 実際、苦労していたのですね。
何も知らずにえらそうなレスつけてごめんなさいです。
>>113のレスを読んで反省しました。
たびたび、すみませんっ!
112です。
書きこんだ後に
>>115のレスを読みました。
>名字とあわせたギャグみたいなものなので(笑)
…どんな名前か気になるなぁ。大人になると皆、その素敵さに気がつくのですが
子供の頃は、なかなか理解出来ない部分が、あるのかもしれませんね。
私自身は、産まれた年代の流行名前なので実を言うと凝った名前に憧れた時期が
ありました。
大島さんの漫画では(一郎君いわく)「奇異な名前の黄菜」が好きです。
多少変わってても、平々凡々でも、親の命名が羨ましい。
私の名前は、母の知人の姓名判断のセンセイ?だかの
ネーミングと聞いた時は、少なからずガッカリ。
幼心に、自分の子供の名前ぐらい自分で付けろヨ!思った。
>>121 私も、もしかして…と思う人がいます。
その方はお父さんが天文学マニアとかで付けられたとか。いいなぁ。
125 :
花と名無しさん:02/07/31 07:41 ID:VHfvmFP2
私の母の持論は「子供のことで親の自由になるのは名前だけだから、
子供の名前は親がつけたほうがいい」でした。
ようするに、どんなに小さくても人格があるので、
親の自由にはならない。ということらしいです。
そういえば「悪魔君」も一時話題になりましたね。
126 :
花と名無しさん:02/07/31 11:04 ID:zRtzNqb.
素光(すぴか)さんはテレビや雑誌の珍名特集みたいので良く紹介されてた。
127 :
花と名無しさん:02/07/31 17:08 ID:3NV0OsJM
>>123 >>115 名字と名前のマッチング。
みずた・まり おだ・まり
という方を知っていますが、そんな感じの名前かな?
128 :
花と名無しさん:02/07/31 17:42 ID:jVJ4V4B6
ダヴィンチで獄本野ばら(←の作品は個人的にはダメだけど)が言ってたように
自分も一度大島弓子の湖で溺死しているくらいなんですが、
みなさん大島作品以外ではどういったものに感銘受けましたか?
本とか映画とか音楽とか。
129 :
花と名無しさん:02/07/31 17:46 ID:FKLEUvSw
吉本ばなな
小島麻由美
田村隆一、山田風太郎、川上弘美、高野文子、ナンシー関(ToT)、西原理恵子、魚喃キリコ、みうらじゅん、根本敬…それにしても、マンガというものはつくづくスバラシイものですね。日本に生まれて良かった〜(^∀^)
谷川俊太郎・広重・印象派・サン=テグジュペリ。
googoo今日じゃないの?どうなのよ・・・
133 :
花と名無しさん:02/07/31 22:20 ID:Hv1/D1mA
134 :
花と名無しさん:02/07/31 22:44 ID:l.PihlMo
初めて書き込みます。大島さんの大ファンです。
大島作品で、自分の中で考えてることがあって、ちょっと書いて見ます。
長文失礼します。
大島作品って、初期と後期で表面上いろいろ変わるんですが、
わたしにとって、一貫してるなぁ と思うのが、
●周囲を気にせず、100%突っ走る(努力するのとは少し違う)
●その力が、100%失敗する
●失敗した力が、本人の想定した予想と全く違うところで、予想もしない効果を結ぶ
という話の構造です。
初期の、「誕生」とか「ポーラの涙ペールの涙」「野イバラ荘園」とかは、
ストーリーに隠されて、未だ不十分なんですが、
判り易いのは、「綿の国星」とか「毎日が夏休み」とか「いちご物語」とかでしょうか。
精神に問題を抱えた人を後期に多用するのも、私が思うのは、上に書いたことを
達成する手段のような気がして。。。
続かせて頂きます。<(_ _)>
135 :
花と名無しさん:02/07/31 22:45 ID:l.PihlMo
>>133 の続きです。
で、これは、別に、ことさら反感を煽りたい訳ではないのですが、
思春期の女の子の性をテーマにした名作も上記達成の手段のような気が、私には、するのです。
というのも、
・精神に問題を抱えた人
・人間の慣習を良く知らない子猫
・地球の慣習を よく知らない宇宙人(宇さん)
などを登場人物に据えるようになった後期もでは、思春期気の女性の出現頻度が一気に下がっていく訳です。
そういう意味で、橋本治氏の『花さく乙女達のきんぴらごぼう』の「ハッピーエンドの女王−大島弓子論−」は
女性の性に寄り過ぎていて、大島弓子作品の革新的な話の構造の「非」予定調和性を、うまく汲み上げていない
気がしました。(なにせハッピーエンドの女王ですから。)
で、毎回、どんな力がどんな風に捻じ曲げられて、どんな予定調和を掻き乱す世界を導き出すか
というというスリルとサスペンスに鳥肌が「たった」ものでした。
こんな厳しいネームの条件を自らに課していては、作品描くのも本当に大変ですよね。
こんな、ストーリーの自堕落な(=自然)解決を拒む(=予定調和と正反対の)作品に挑み続ける
マンガ作家は、他に知りません。
(ちょっと違う意味で、高野文子かなぁ。この人も極端に寡作だし。
吉野朔実は、変な人を描くのが目的で、話の構造自身は予定調和だし。)
とまぁ、自分の中では長年ずっと、割と当たり前な感想なのですが、
あまり他の人からは大島弓子作品の構造について聞いたことなかったので書いてみました。
つまらなかった方、気に触った方、鬱陶しいと感じた方には、本当にすみませんでした。m(_ _)m
136 :
135:02/07/31 22:46 ID:l.PihlMo
>133 おお!きづかんかった。ありがとう。
こんなに大きな期待を抱えていいのだろうか…
>134 つっぱしってこんがらがってそれで最後に、
あれ。結構、捨てたもんじゃないわね。って感じですよね。
それが言いたいがためなのかなあ。
私は大して意見をもってないのでアレですが。
最近、全然やさしい気持ちになってない…グーグー読みたいな…ホント。
角川のHPだと本日発売>グーグー
予約していた書店からの電話では8月31日発売
どっちを信じたらいいのさ〜(泣)
139 :
花と名無しさん:02/08/02 14:06 ID:D6Ns54gE
>>138 > 角川のHPだと本日発売>グーグー
> 予約していた書店からの電話では8月31日発売
8/31らしいよ
ぐあーん>31日
でも大雨の中書店に行かなくてよかったカモ...うう
141 :
花と名無しさん:02/08/02 19:43 ID:MbZmdkfI
何となく大島女史って、平安以来の日本女流大文学の良質な部分を
最近のあまたの女性作家以上に正当に引き継いでる所があるような
気が前々からしてたんですけど、・・・150年後にお札の肖像画に
なったりしないでしょうかね。(w
あでもなあ、写真がほとんどないからなあ・・・しかしそのころには
お上も洒落が効いて、逆さ食パンのイラストでもオーケーということに
なってたりしないでしょうかね。(w
(って、純現実的にはお札そのものがなくなってしまっている可能性の
方が高いかも知れないですが)
>141
お札の裏はもちろん、サバやグーグーですね(w。
角川のうそつきめ。
グーグーすごく楽しみにしてたのに〜。
かーどーかーわーめー
145 :
花と名無しさん:02/08/03 15:38 ID:hfsOl.Z6
なんでこんなに延びる?
特別仕様でもあるの??
>>134-135 亀ですがなんとなく思ってたことをうまく言い表わしてくれたという感じ。
橋本治さんの評論は私も確かに何か腑に落ちない感じがしていました。
>●失敗した力が、本人の想定した予想と全く違うところで、予想もしない効果を結ぶ
>という話の構造です。
思い掛けないところでの効果→主人公にとっての救いになる→(これが結果として)ハッピーエンド。
ハッピーエンドであることはおまけと言うか。
…やっぱりうまく説明できないや。134さん、また思い付いたら書いてください。
橋本治の「ハッピーエンドの女王−大島弓子論−」だけど、
その「ハッピーエンド」というのは、
> 予想と全く違うところで、予想もしない効果を結ぶ
まさにそのことを「肯定」しているということじゃないですか?
だから、必ず「ハッピーエンド」=「肯定」で終わるということ。
字義通りに「ハッピーエンドの女王」なんて書くわけないでしょう。
失敗や悲しい結末でも肯定につながる、それをハッピーエンドと言ってるんですよ。
橋本治は、予想と全く違うところで、予想もしない効果を結ぶ
ことが、ハッピーエンド=肯定だ、などと
書いてあったとは、頭の悪い私には到底読み取れなかったが、
そんなこと、あの評論のどこに書いてあった?
>>147
149 :
花と名無しさん:02/08/05 07:17 ID:jvb8UGh6
ほんとに頭悪そうだね。
あの評論に
「予想と全く違うところで、予想もしない効果を結ぶことがハッピーエンド=肯定だ、などと書いてあった」
などと
>>147のどこに書いてあった?
だいたい、小難しいこと書いてるヤツうざい。
構造?
ジュネットでも読んでから言えよ。
日本語だったら、樫村晴香って学者が、
大島マンガを、ラカン派の精神分析にもとづいて構造分析しているよ。
とっくの昔にな。
まあまあ、まったりいきましょう。
ところで私は例の「ダ・ビンチ」を昨日になって購入しました。
もう少し資料的記事があればよかったんだけどな〜。
やまだないとのマンガはグッドだと思いました。
>>150 ジュネットってジェラールですか?
確かにジュネットは物語の構造分析の極点のひとつだと思います。
でも、「構造」という言葉にもいろいろ意味はあるわけで、
ここでは、ごく一般的な広義の意味で使われていると思います。多分。
樫村晴香さんの論文は知っていますが、入手可能なんですか?
153 :
花と名無しさん:02/08/05 08:48 ID:IteaPNZc
グーグー2の8月31日って、大島さんの誕生日では?
154 :
花と名無しさん:02/08/05 09:01 ID:6FWDrACs
あ、言われてみればそうですね。
155 :
花と名無しさん:02/08/05 09:04 ID:6FWDrACs
なんか意味あるのかな?
今、ちょうど大島さんのマンガ読んでました。
156 :
花と名無しさん:02/08/05 09:55 ID:dHJFSspY
しばらく来ませんでしたが・・・・
え? 8/31が『グーグー』の発売日なんですね!
これは・・・いろんなところで広報せねば!
そして、初版から売り切れ続出にして、大島先生に新作
への意欲をかきたてねば!
書店に注文を出すと効果大だそうです。
(ワタクシハカドカワノシャインデハアリマセヌ)
157 :
花と名無しさん:02/08/05 10:06 ID:6FWDrACs
ほんとに新作書いてほしーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
これから大島マンガを読む人がうらやましい。
158 :
花と名無しさん:02/08/05 11:59 ID:rELsGl1Y
どこか晩夏のかおりのする大島作品が好きです。
「夏の終わりのト短調」とか・・・
コミックス綿の国星1巻の表紙はこのイラストでしたよね。
ひぐらしの声が聞こえてくるような情景も好き。
新作、いつでもいいからお体を大切にしてくれれば、それで。
やっぱり、ちょっと場違いな書き込みでしたね。
結果的に荒らしてしまったようです。スミマセン。m(_ _)m 流しちゃってください。
(まったり議論ができるなら、このあと、
「鉱物状の核と植物状流れの対立」とかの考えを書いて意見を聞きたかったのですが、、、
いずれにしても、この手の話は、やっぱり別の場ですることにします。失礼しました。)
グーグー2が出るのが待ち遠しいですね。猫が猫になっちゃったグーグー。かわいい。
ウチは猫が飼えないマンションなので、、、こっそりフェレットを飼ってます。(--;
>>158 さん
いいですね。「夏の終わりのト短調」。個人的には、「野イバラ荘園」とかもかな。
内田善美の「ひぐらしの森」や川原泉の「Intoleranceあるいは暮林助教授の逆説」などの
別荘ものを読むと、最後には、「野イバラ荘園」を読み返しているという。
161 :
花と名無しさん:02/08/05 17:16 ID:qcIPR/JM
162 :
花と名無しさん:02/08/05 21:40 ID:RWLNehJ.
じゃ、私も思いだしたんで亀ですが。スピッツ草野正宗とか。
さらに亀で、名前話だと、連賀遥(レンガハルカ)ってのが好きでした。
8月31日といえば、大島先生の誕生日ではないですか。
めでたいことです。
ちびねこ絵本の2もそろそろ出してほしい。
164 :
花と名無しさん:02/08/05 23:02 ID:0lle41TA
>>128 & 161 &162
インスタントシトロンのヴォーカルが大の大島ファンだと。
165 :
花と名無しさん:02/08/05 23:17 ID:Uv0vYqsQ
大槻ケンヂも大層なマニアです。
>>163 本当に!ちびねこ絵本2は、いつになったら発売されるの〜?
167 :
花と名無しさん:02/08/06 01:23 ID:NHeHvT9Q
>>158-
>>159 「夏の終わりのト短調」といえば
「橋野袂」ちゃんでしたよね(字違っていますか?)
ご本人は思いつきでつけているというようなことをどこかで読んだのですが
いやいや結構、インパクトある名前、うまいですねえ・・・
168 :
花と名無しさん:02/08/06 19:04 ID:4IkbiUHU
お約束のようなアレですが。
「8月に生まれる子供」が大好きで何度も読み返しています。
だけど、なぜコレに感動して落涙までしてしまうのか、われながらわかりません。
でも私にとっては、そういうわからないけど何かくる、というのが大島作品の魅力です。
今、168さんの読んで、(なにぃ?どんな話かまったく覚えてもいないよあたしは泣けないね!)と
思いつつ、目次で探して読んでみた。
泣けてしまった・・・・・・持草くんのヒーバーちゃんのエピソード当たりからポトリ、ポトリと・・・
ほんと、なんでだろうな。感動って言うのとはまた違うのだが・・いやなけるのだから感動なのかな。
なんか、切なくてなんだか、人として切なくて。
ここいらの作品は、アイデアは奇抜で「お!」と思うものが多いけど、物語として私はあまり親しめなくて、
一度呼んだ切りが多いけど、又いつか読み返してみたらきっと違う感想がもてるかもな。
お医者さんが、「とてもうれしい」といったのが、私は嬉しいと思った。
大島さんて、ほんとなんだろうね、けして露骨ではなくて凄く何気ないのに
なんでもない場面のようなのに物語のようなのに
核心、なんだよねぇえ・・・
うまくいえないけどフツーの言葉なのに、大島作品の人物が口にするとそれはフツーじゃなくなって
まるいたまごもきりよでしかく
このアプローチこそが大島さんだ・・・・・
なんでか長くなったゴメン。今から灯籠流し(わ。漢字変換が沢山出てわからん)いく。
大島作品の老人達は、凄く記憶に残ります。
「8月に〜」は、福祉の授業に取り上げてもいい名作ですね。
自分も93の婆さんと同居してるけど、この婆さんがもしふっつりと
喋らなくなったら・・・と思うと、話をしたくなるんだよね。
おかげで、会話する機会が増えてます。
171 :
花と名無しさん:02/08/07 10:21 ID:8IbT/XDU
ああ・・・私も大島作品のイメージって
春でも秋でも冬でもなく、「夏の終わり」って感じだなぁ、と
思ったのですが
夏にまつわるタイトルやストーリーが多いのかな。
「裏庭の柵をこえて」も夏休みの話でしたっけか。
172 :
花と名無しさん:02/08/07 12:41 ID:H/irq7yQ
夏の終わり…工房のころに姉のを借りて読んだけど、
むちゃくちゃ難しかったぞえ。
いまは名作と思ってます。
173 :
花と名無しさん:02/08/07 13:11 ID:r8DgkEAE
あちらにはご迷惑かもしれないが、私にとっては
大島作品って「大伯母」さんのような存在です。
いろんなスレでささくれ立った気持ちをここで
和ませて電源を切るのが習慣になっちゃったよ。
「ジィジィ」並に暑いよーーー皆さんお気をつけて…
174 :
花と名無しさん:02/08/07 14:44 ID:Dm4ZsGPU
>>168-169 同意ーーーー。私も「8月〜」大好きです。
そして持草君は私の理想の少年だ。
祖父祖母と一緒に育ったのでじいさん、ばあさんものに非常に弱い。
「金髪の草原」でしたっけ?、なりすがでてくるのは。
ああいうのにも涙・・。
あと「夏の夜の獏」も。
大島さん、いつまでもお元気でこれからもご自分のペースで
書きつづけて欲しいです。
>>170 おばあさまに優しくしてあげている姿が浮かんで思わずホローリ
175 :
花と名無しさん:02/08/07 16:05 ID:haJ5.5qo
173さんと同じ!
わたしも、覗かなくてもいいとこのぞいて
参加しなくていい論戦で毒吐いて
気持ちがささくれ立った時、
ここを覗いて、ほっとなごむのが習慣になっちゃった。
大島作品が心のオアシスであるように
スレまでオアシスになるなんて・・・
でも、大島先生の場合、
スレそのものの雰囲気にまで大島色が出るんですねえ・・・
(だったら好戦的な態度を改めろって、自分)
[少々すれ違い? うざいと思うシトはとばすこと]
>>134-135 吉野朔美は、ちょっと変わった子を単にかきたいだけじゃなくて、
「まわりと感性が違う子と、まわり(凡人)の無理解、周りとの葛藤、孤独、諦め」
+同時代性 だと思う。(もちろん、他にもイロイロテーマのある人だと思う)
ところが大島さんは、そうゆう方向に進まない。
「水の中のテッシュペーパー」が好きなんだけど... あの作品の中の
お母さんは、少女の違った力を理解してない。もしかしたら、吉野朔美だったら
「どうして分かってくれないのだろう!」みたいな方向にいくかもしれない
と思う。けど、大島さんのは、そもそも理解されたがらない。無意識。
少女は、その内部だけで行動している。(小屋に閉じこもるとことか、)
けど理解は物語の最後、奇跡的にふっと降りて来る。
なんというか、、葛藤を乗り越えたり、抗ったりしないかんじ。(最初はするけど)
葛藤は葛藤のまま透明化するかんじ。
177 :
176:02/08/07 16:39 ID:???
つまり、「なぜか?」と周囲に問いたださない。散々言われていることだけど
「肯定」ということ。
吉野朔美は。。「できればもう二度と生まれたくないだけ」という。
大島弓子の作品のいくつかは「誕生」でおわる。
私にはどちらも切ない。
あー。夏休みのおわりにグーグーかああ。楽しみだな♪
〔私もチョトウザ系のレスします。お好みでない方はスルーしてね。〕
>177
>大島弓子の作品のいくつかは「誕生」でおわる。
同意です。少々使い古された感がある言葉に置き換えてしまえば、
それこそ「死と再生の物語」というか。←あまりにもベタだなぁ・・・ゴメソ
でも、私が大島さんの作品の多くを読んで感得するのは、
まるごとの存在を肯定されるまでの"冥府巡り"です。
最後に、圧倒的な許しとともに、生まれ直せる。
吉野さんの作品はほとんど読んだことがないので、本当のところは
177さんの仰ることも、先の>134-135さんの仰ることも、理解が
不十分なままレスしてしまって申し訳ない。
135さんのように、大島作品を「非」予定調和の物語として捉えたことは
ありませんでした。
だけど、上記のように考えたとき、「まるごとの存在」をそのまま
肯定するためには、予定調和的世界観では無理が出てしまう。
だからこそ、主人公が望む部分=予定調和の面だけでは収束せず、
主人公が望まなかった(思いもつかなかった)部分=「非」予定調和の
面を取り巻きつつ、物語は転がって行く。
世界には、個人が望むものよりも、望まないものの方が圧倒的に多い。
だから、「非」予定調和的な感触の方が先に立つんではないでしょうか。
判りづらいうえに長くてごめんなさい。
予定調和の世界 → 非予定調和な出来事 → 暗転(目覚め) → 予定調和
マンネリな日常 → 日常を破る出来事 → 大事な事に気付く → 偉大なるマンネリ
同じ予定調和だけど、最後と最後では何かが変わっている。
だから、予定調和が破られていくエキセントリックな展開がお好きな135さんは、
前半の部分を味わっているんだなーと思う。
(私も、物語の始まりの部分のドキドキ感が好きです。 次にどうなっていくんだろう
とワクワクするのですが、不思議な事に何度読んでも新鮮なんですよね)
「死と再生の物語」と仰る178さんは全体を通じて見ていらっしゃると思う。
ラストに向けて加速度的に、色々な思いで胸が一杯にさせられてしまうのは、
死と再生のカタルシスのせいだと思う。
色んな切り口で読めて、どこもみな美味しい。
だから、私にとってどの作品も宝物のようです。
数日前、角川に問い合わせたところ
「グーグー」2巻の発売日は未定らしいです…。
8/31に発売されるといいな。
181 :
花と名無しさん:02/08/08 16:48 ID:lInMjZvY
なんんんんで未定なのっ!!!!
が〜〜〜〜〜!!!
私の安らぎをよこせ〜〜〜〜〜
>181
>が〜〜〜〜〜!!!
↑美智子先生?(w
>>181 まあまあ、洗濯して肉体離脱して、
イレブンジズなど飲みながら待ちましょう。
184 :
花と名無しさん:02/08/09 12:14 ID:0CR9jY9Y
アジィ・・・
仕事休んで、拾われた夜のビーのように
「すこーーーーっ」と昼寝したいよう。
1
186 :
花と名無しさん:02/08/10 09:21 ID:lWZKAYu2
すみません、1さんじゃないのに間違えました。
あげさせてください。
187 :
花と名無しさん:02/08/12 10:06 ID:Go7BIc5Q
落ちそうなのであげます。
188 :
花と名無しさん:02/08/12 13:26 ID:s57Y5fjw
勝手な想像です・・・
角川「オオシマセンセ、2巻いつ出すんですか?」
先生「すみません、すみません、絵を手直しできないなら、せめて
エッセイとか、写真とか入れてあげたいんです〜。でも、全体の調和
とか考えてたらぜんぜんすすまないんです〜」
・・・・という「裏庭の柵を超えそう」状態なのでわ?
189 :
花と名無しさん:02/08/12 22:30 ID:30PQeqZI
どいつもこいつもマシンガンでダダダ状態だったりして
190 :
花と名無しさん:02/08/13 00:09 ID:bQISjnOk
>>189 そおいうときには「コーヒー二杯」で「強く生きるのよ!」状態に!!
191 :
はは:02/08/13 02:07 ID:PKJx+U2J
唐突ですが、大島作品にとっぷりつかり地に足のついていない10代後半
から20代前半をすごしました。いま3人の子らに囲まれ、格闘する日々を
おくっています。夫は結婚当初、初期の小椋冬美作品に登場するおとこのこ
にしかみえなかったのに・・・かわってしまった。あの甘さはもうない。
いまとてもつかれてます。みなさんは生き返りたいとき大島作品、どれを読みますか。
しばらく本棚でほこりをかぶってます
192 :
花と名無しさん:02/08/13 07:24 ID:bQISjnOk
>>191 なんか、お子さんのいる大島ファンて新鮮だな。たぶん、子供がいても
大島作品を読む時は少女に返るんだろうね。
でも、橋本治も、スワノ家の「おかあさん」をものすごく肯定的に書い
てる、チビネコの未来みたいにね。
絶望したときは『つるばらつるばら』かなあ。たったひとつでも「つえ」
があれば生きていける、みたいな。
193 :
花と名無しさん:02/08/13 09:58 ID:ECJfYipU
子持ちの大島ファンて新鮮ですか?
週マ時代からの読者は皆さんいいお年だと思うけれど。
(私も二人の子持ちで40代です・・・)
私はサバシリーズかな。
夜中に紅茶のカンをスケッチする話のあたり
読むとなごみます。一日の終わりに布団の中でよく読みます。
194 :
花と名無しさん:02/08/13 11:56 ID:dc99v7/2
うんうん。むしろ子持ちの方が圧倒的に多いと思うが。
195 :
花と名無しさん:02/08/13 21:47 ID:5C2kkhtJ
F式蘭丸のラストシーンにひた浸る私たち
遠い目しちゃったりなんかして
>191
毎日の子育て、おつかれさまです。
生き返りたいとき、私はバナナブレッド・F式蘭丸・すべて緑になる日まで
等々、あの辺りの時期の作品を中心に、手当たり次第に読みます。
涙ダダ漏れの放心状態の後、頑張ろう!って気分になります。
197 :
花と名無しさん:02/08/13 22:51 ID:i/SqOo1o
「いたい棘いたくない棘」で、元彼が天使で現れるシーンに
仰天したのも懐かしい‥いまだにページをめくると胸が震えます。
198 :
花と名無しさん:02/08/13 23:22 ID:S+KkLgG5
定番過ぎるかも知れないけど、
今見たいのは、
綿の国星でお母さんが、防空ずきん(?)をかぶって、
チビを抱くシーン。
あれは反則だな。絶対に抵抗できない。
今手元になくて悲しい。
F式蘭丸といえば、最近読んだジョージ朝倉の
「ハートを打ちのめせ!」に似た雰囲気の話があった。
きっとジョージは大島さんが好きなんだろうな。
200 :
花と名無しさん:02/08/14 00:18 ID:pqLdEhdo
私も2児の母。
リアルタイムで大島作品読んでた頃より、現在の方がずっと面白く感じます。
学生の頃は、ほとんど意味分かってなかった。(w
疲れてる時には、私もサバシリーズ。
日常の雑事を忘れさせてくれて、かつ元気が出てくるのはダリアの帯とか庭は緑・・・だな。
201 :
花と名無しさん:02/08/14 00:30 ID:+HhktgSi
>195
切なくなる視点が、20余年を経て変わっても
色褪せません。
よき子に同化して、涙していた当時の私と
そんな頃を甘く苦く思い出してる今の私と。
「蘭丸」や「ヨハネ」、「海にいるのは」
何時もその時々の自分に重ねられる、
想い出し語り系、多いよね。大島さんの。
202 :
花と名無しさん:02/08/14 08:11 ID:A10T+pWP
「さよなら女達」
リアルタイムで読んだ時、よい話だなと普通にカンド-した。
母が亡くなって、いま1児の母に自分がなったら、親としても子としてもまた感じ方が違う。
私は未婚なのですが、母のなくなったあと子供を産んだので
あのお話の中のお父さんに対する気持ちも,
読んだ後自分の父に対する気持ちも感ずるところがある。
おとうさん、心配かけてごめんなさい。
お母さんがいるときだったら,お父さんも気持ちをぶつける所があっただろうに
親不孝ですね、わたし。
203 :
花と名無しさん:02/08/14 10:01 ID:atETW4B1
大島先生ご自身はあまり納得いかない作品だったようだけど
私も好きです>さようなら女達
読み返し率いちばん高いかもしれない。
なぜか読むと元気とやる気がでる。
アポストロフィーSも読後感がよい。
204 :
花と名無しさん:02/08/14 10:10 ID:L7Wzakw6
きゃべつちょうちょ
大島さんの作品は読後感が切なくて切なくて、そこももちろんいいけれど
この作品はせつなさと同時に希望も持てるので好き
205 :
はは:02/08/14 23:41 ID:7t3wzDqi
たくさんかきこんでくださってありがとう。まだどれも読み返していないけど(これから)
とってもとっても読み返したくなったぁ〜!です。すわのさんちのおかぁさんね、、、。
結婚7年目にして、ネコとの同居もはじまったのですが、サヴァシリーズも綿の国星も
また、違ったよみかたができるんだろうな、とわくわくしてきました。
大島ファンのみなみなさま!大島作品をかたわらに日々頑張りましょう!
206 :
花と名無しさん:02/08/15 01:10 ID:4JOBAdju
失業中・職探し中だけど大島弓子でのりきれそうです。
「毎日が夏休み」とかもいいんですけど、
単行本の「ロストハウス」あと「雑草物語」を何度も読み返してしまいます。
ほとんど、普通でいう幸せなラストではないのになごんでしまう。
というのか、どの物語に出てくる主人公も応援したくなるんです。
そうすると「あ、まだ自分のように荒んだ人間にも人を応援することくらいはできるんだ」と感じます。
橋本治がいう「ハッピーエンドの女王」たる所以ですね。
「雑草物語」って超ケチな女の子がいきなり何億円だかのお金もって、
それ使いきっちゃってまたビンボーになるという話でしたっけ?
確かにああいうのを読むと
人生をもうひとつくらい構えるくらいの気概を持てばいいんだ、
と励まされる気がしますねえ。
209 :
花と名無しさん:02/08/15 10:28 ID:38io9ry9
雑草物語は単行本の薄さにびっくりした。
あんな本だせるの大島さんだけだろうな・・・
個人的には薄くてもいいから
単行本未収録作品をどんどん出版してほしい。
伝説の「さくらさくら」も読んでみたい。
あれが出てからもう何年経つんだろう。
ずいぶん昔のような気がする。
薄さには確かにびっくりしましたねえ。
でもぜんぜん情報がなくて偶然発見したので嬉しかったな。
211 :
花と名無しさん:02/08/15 13:00 ID:Z7ACpx9V
なんといっても
「八月に生まれる子ども」
「ロストハウス」
あと、サバシリーズの中にある静けさ・・・
誰かに会い、何かをやり遂げ、何かを残していないと
生きている貝が無いのではという思考に
静かにストップをかけてくれた・・・
夜中にやたらラベルの文字を読みまくったり
紅茶の缶をスケッチしたり
ハエの羽スリを一時間も見ていたり
窓から夜の闇を見つづけて、宇宙の迷子気分になったり・・・
そんな場面がなぜか好きです。
212 :
花と名無しさん:02/08/15 14:41 ID:4wYBylCz
ユミコタンの単行本は無人島に持っていく漫画ベストワン!!(無人島で読むには寂しいか?)
そして老後の楽しみに大事に大事に保存しておく!!
んで、お棺の中に入れてもらいます。
それくらい愛してやまない。
213 :
花と名無しさん:02/08/15 18:59 ID:AvXk5L0e
メンヘルばんにさ〜架空の男の子が見える(見えた)ってスレあったよぉな
蘭丸とかそんな話だっけ?
本当に現実にそうゆう人っているんだね・・・
もしかして大島さんも実体験なのかしら。
そうでもなけりゃ私には想像もつかない。
それが女の子の親友、とか新たな生物の空想なら分かる気もするけど
どうして異性でなけりゃいけないのかが、私の分からないところ。
イラちゃんだって異性を求めてるしねぇ・・・あれはなんでなんでしょう?
彼女ら少女にとっての異性ってなんでしょうね〜
214 :
花と名無しさん:02/08/15 19:17 ID:LcogK1f6
桃のつめたい缶詰が好きだよぉ!
「ほうせんか・ぱん」だっけ?
215 :
花と名無しさん:02/08/15 20:39 ID:zUQQoxCv
そうでござんす。
216 :
花と名無しさん:02/08/15 21:19 ID:FmENLT88
ほうせんか・ぱんがすごく好きな人間です。
ナンセンスなのに、きちんとドラマが成り立ってるのが
すごく不思議で、何回も読みかえしました。
217 :
花と名無しさん:02/08/15 23:24 ID:/hmn+HIr
>212
>(無人島で読むには寂しいか?)
無人島だからこそ持っていきたいですよ。
優しい気持ちを思い出させてくれそう。
218 :
花と名無しさん:02/08/16 10:52 ID:8vvEa331
この人の初期の長編(「誕生」とか「いちご物語」とか)って、
とにかく暴風雨のような凄まじさがあるよね。
主人公がみんな混乱してて叫びまくってるの。
おちついたシーンがあまりなくて、読んでて息が切れちゃった。
219 :
花と名無しさん:02/08/16 11:08 ID:7pr9fTwB
>218
ワラタ。
確かに初期の作品って登場人物が叫びまくってる。
病気物でもそうですねー。
私ははじめて週マで大島作品を見たとき
わき役の女の子の眉毛のぶっとさに驚いたです。
当時少女漫画家で、女の子の眉毛を太く描く人っていなかった。
あとになって木原さんが太眉描き始めたけどね。
あれは印象的だったです。
220 :
花と名無しさん:02/08/16 17:19 ID:0rXg9D+J
今ちょうどイチゴ物語読み終えちゃった
いつも、なんとなく手近にあるからぱらぱらとめくって
段々読みふけって結局完読してしまう
そんでいつもなみだぼろぼろ
途中でやめれないんだよな〜これ。
泣き所も前と少し変わってきたりして。
221 :
花と名無しさん:02/08/16 21:02 ID:TmKl4atm
初期作品年表に、短編で「いちごものがたり」という作品が
あったと思いますが・・
まだ読んでいないのですが、いちご物語の原型のようなお話でしょうか?
>>221さん
恥ずかしながら初耳です。できればソース希望です。
223 :
花と名無しさん:02/08/17 09:09 ID:o3aaUr/+
>221
「テレビランド増刊・大島弓子の世界」(昭和53年発行)の作品リストで
確認したけど「いちごものがたり」は無かった。「いちごの庭」と混同されているか
のちのちにリストに追加されたマボロシ的な作品なのか・・・。
そもそも大島さんの作品リストで完璧なものって無いような気もするけどね。
224 :
花と名無しさん:02/08/18 21:37 ID:PsJGrcZy
「いちごの庭」ならツルゲーネフの「初恋」の漫画化だよね?
>213
ヘテロセクシャルであることを前提にしているからではないですか?
(身も蓋もない言い方ですがw)
「F式蘭丸」も「バナナブレッド〜」も、敢えてカテゴライズするなら
少女の成長物語として読めると思うんですけど、「成長する」ということの
一つの側面には、(性的に成熟して)異性を受けいれることができる、
という点があると思います。
そして、それは、もう少し視野を広げるなら、他者(ないし外界)と自己との
関わりを受けいれるということにもなろうかと。
蘭丸や、ホモセクシャルであることに悩む青年の像は、少女が
大人になるほんの少し前、自足した自己の世界から、他者をも含む
外界への橋渡し役として現れるということなんでしょうね。
「蘭丸」的な存在を経由し、葛藤を味わい、しかしその先には
自己の成長と、他者としての異性が、成熟の証として現れる。
そして、双方ありのままの形で、他者に自己が、自己も他者を
受け入れられるということに気づき、初めて自分の足で歩んで
いかれるようになる・・・という感じでしょうか。
前提がヘテロだから、ゴールに異性がいるのであって、ホモセクシャル
とはちょっと違うけど、「つるばらつるばら」なんかはねじれた設定で
ゴールに同性(って言っちゃイケナイのかw)がいますよね。
なんか、文章下手なんで長くなっちゃいました。
なのに、作品の一端しか捉えられてない・・・( ´・ω・)ショボーン
失礼しました・・・。
226 :
花と名無しさん:02/08/19 07:51 ID:6X7mNNvi
誰かが何処かで書いていたかもしれないけど
男が怖い女の子にとって、ホモの男の子は
安心なんだよ。
女じゃかえって生々しいから、ダメだし。
227 :
花と名無しさん:02/08/19 09:41 ID:5qqoq7YS
わかるー(笑)<ホモ男子は安全
安全って「考えてる女の子の頭の中」だけだけどね(笑)
女同士だと、相手の考え方が自分より進んでたりするのが恐い
普通の男子(健全な性欲付き)は問答無用で恐い
でも、自分のことをわかって欲しい、誰かに利害関係抜きで受入れて欲しい
そしたら、ゆっくり成長するから・・・って感じ^^;
ホモの男子は男子だけどこっちむきの性欲はないから安全で安心・・・
実際のホモの方には失礼な話だと思うが少女の脳内世界ってことで(笑)
同じくよくわかるよ<ホモ安全
イラの「世間に後ろめたさを感じている男色家とケコーンしたい」っていう気持ちよくわかる。
「男の子は怖い、恋なんてできない」って気持ちと「でもやっぱり男のこと仲良くしたい、恋したい」
っていう気持ちが心の中に両方あるんだと思う。
それが蘭丸を創らせたり、男色家とケコーンしたいと思わせるんじゃないかな。
異性とコミュニケーションを取りたいけど怖いから想像の男の子や
自分とは絶対に恋愛関係になる事のない、意識しなくてもいいホモが良い。
念頭にあくまで異性と…という願望というか目的があるから同性じゃダメ。
ホモの方には失礼な言い方だけど「腐っても鯛」の方が良いんじゃないかな。
あと、誰かの特別でありたい、誰かに必要とされたいという欲求もあるんじゃないかと。
普通の女の子は恋愛をする事によって「私は彼の特別な人(ハァト」と感じ、欲求が満たされるが
内気な女の子はそれができない。だから想像の男の子や男色家を無意識のうちに代用品にする。
自分が想像した男の子は当然自分の思うように操れるから(何せ自分の想像なわけだから)
自分マンセーでいてくれる。
世間に後ろめたさを感じている男色家の場合は、その人の一番ではないけれど
後ろめたさがなくなるまでその人にとって特別必要な人(少なくとも女の子の中では一番)になれる。
浅いうえに長文でゴメソ。逝きまつ
「女の子が理想とする『白馬に乗った王子様』というのは、
上半身は素敵な男の人で、
だが下半身はいつでも掛けつけてくれる俊足になっている。
性欲のために下半身を用いないで欲しいという願望の象徴なのだ」
みたいな内容の文章を読んですごーく納得したもんですよ。
そういう意味ではホモは白馬王子になり得ますものね。
>228
わかりますよ、かなりツボでしたけど<自分マンセー
230 :
花と名無しさん:02/08/19 23:53 ID:OpkzIgIb
>白馬に乗った王子様
このたとえよく言われるんだけど
この世に生を受けてン十年、
白馬に乗った王子とうシロモノは、自分にとって
CMや笑い話のネタとしての存在以外では一度もありえませんですた。
231 :
花と名無しさん:02/08/20 00:41 ID:hlt2R6P6
藝の方々の赤裸裸な性体験話は、白馬の王子さまからは非常に遠いけど、
でもやはり肉体は男子であっても女子を性欲の対象とし得ない点において
安心して一緒にいられる存在ではあるし、女同士とはまた異なる友情(?)
〜こっちが勝手にそう解釈しているだけかもしれないけど〜もあるかも。
でも恋していた相手がゲイだとわかるとそういう気持ちが失せてしまう、
(2回ほど過去においてあったのですが)そんな自分が不純なような
気がして自己嫌悪におちいったりしたものです。
どこかで分かっていてそういう相手を好きになっていながら、
はっきりそうだと分かると冷める、なんて矛盾しているのでしょう。
話はとびますが昔「鳥のように」を読んだとき憧れました、
長い髪に細い腕まるで少女のような〜でしたっけ?
少女であったはずの私はそれとは程遠い存在だったから。
232 :
花と名無しさん:02/08/20 00:56 ID:ZxbHDSD5
オカマさんの友達欲しい。
女じゃできない相談もできそう。
あかないビンの蓋も開けてくれそうだし・・・
同性だと「気持ちは分かっても批判的に感じてしまう」という内容の
話も聞いてくれそう&はっきり意見を言ってくれそう
かろうじて近いのが別れた彼氏かな?
お互いに別に彼女&彼氏がいてだけどね。
大島さんの内容からはずれてしまいました。ごめんなさい。
233 :
花と名無しさん:02/08/20 01:05 ID:BRfUgvt5
>あかないビンの蓋も開けてくれそうだし・・・
アホか。こんな媚び媚びじゃオカマに嫌われるぞ。
>>233 そんな言い方は、やめましょう〜ね。
他の人まで不愉快になるよん。
なんか、自分を性的に扱わない男性でしかも自分を特別に扱ってくれるっての、
よく考えたら父親?とか思った。
実際の父親はそんなに理想的ではないから、ホモ男子にそれを
求めているのかしら、とか。
236 :
225:02/08/20 22:03 ID:???
もう一度書かせてくださいね。
ゲイの男性だとか、父親だとか、「私と性的に関わらずに、私を
尊重してくれて、対等に付き合えるパートナー」を夢見たところで、
そんなものは、恋に恋する少女の夢でしかないんだよね。
ホモの男性だって、そうそう「転ばぬ先の杖」にはなってくれない
だろうしね、現実には。
大島さんの描く「過渡期の少女のパートナー」は、いつか現実の
男性(パートナー)に取って代わられるまでの、言うなれば
モラトリアム期の橋渡し役だと思う。
ただし、少年の場合にもそれはあって、例えば「海にいるのは…」の
アレクサンダーが、母の出自の謎・擬似「父」であるオーガスティンとの
決別を通過して初めて、明暗含めてありのままのヒルダに辿り着く。
「いつか自然にお別れしてしまうすてきな少年」あるいは少女という
姿を借りた、思春期までの自足した夢の世界を下りて、現実と
出会い直す、という構図があるんだと私は思っています。
そして、いつかは別れが来ることを知っているからこそ、物語は
美しくて心に響くのだと思います。
237 :
233:02/08/20 22:08 ID:qk9TTWSL
>>234 ごめん
でも232の読んでちょっと不快になってしまったもので
238 :
花と名無しさん:02/08/20 22:38 ID:O1uozjNM
「オカマの友達がいる」ことを得意げに吹聴する子を
知ってるけど、すごく嫌悪感かんじる。
なんか特権階級みたいに思ってるのか
オカマの友達がいる私って特別なのよ〜と
まわりに認めてもらいたがってるオーラを感じて痛い。
当のオカマさんはこういう女の子の事をどう思ってるのか
聞いてみたい気がする。
239 :
花と名無しさん:02/08/20 22:54 ID:ZxbHDSD5
232です。
ビンの蓋ウンヌンが不快になったようだけれど,これはよく言われるたとえです。
別に実際に「ビンの蓋あけてえ」と媚びてお願いするというわけではありません。
わが家は私ひとりが子供を育てている母子家庭です。
本当に男手(男性の存在)が欲しい時があります。
力仕事だけではなく精神的にも社会的にもです。
友人というだけでは実際頼めない事が多いものなのです。
ホモやオカマの方がいいということではなく
「性的なつながりの皆無の男性の友人」がいたらな、と思うのは事実なのです。
他にも書きたいことはありますが,うまく表現できないので、
また不快になる方がいらっしゃるかもしれませんのでよしておきます。
言葉だけで伝えるのって難しいですね。
気にスンナよ。
>言葉だけで伝えるのって難しい
ってのに禿同。
241 :
213:02/08/21 01:01 ID:???
>>225 じゃぁさ、ケンゼンだね、大島弓子の女の子ってさぁほんと
まともだね。
欲望の向かう方向が正しいね。
>241
子ども?まあおちけつ。
だだっこみたいな反応は止めれ。
まともとか正しいとかがよしとされる価値観で
話してるわけでもないのに、何をいいきりたいのか。
>242
だよね。
多数決をとったら、多分思春期に身近な男の子を好きになって……みたいな女の子が多いんじゃないかな。
だからと言って、それ以外の成長の仕方が間違っているわけでもない。結局ひとりひとり違うわけだし。
244 :
225:02/08/22 02:10 ID:???
>241
健全、って言ってもいいかもしれないけど。
発表当時、読者は大多数が少女でしょう。
だとしたら、やっぱり異性に恋をする方が多いだろうしね。
だけど、「健全」なコースから外れた(という言い方は語弊があるけど)
恋愛も、大島さんは描いているよね。「パスカルの群」とかね。
225に書いた事の中から言えば、恋愛にまつわる欲望の方向という
点よりも、自分と現実世界(または自分と他者)のかかわりの
変化という点を強調しておきたいな。
245 :
花と名無しさん:02/08/22 13:39 ID:JbTxyOVJ
ageとく
246 :
花と名無しさん:02/08/22 17:53 ID:ICjanFAo
読んでみたい!けど、まだコンプしてないんだよな。。。
248 :
213:02/08/22 21:39 ID:???
>242
ん?
>225
すごくクリアな視点ですね。丁寧にレス下さってどうもありがとぅ。
どちらにしろ大島弓子の少年少女は「すくすく」伸びてる感じがします。
作品中の少女のように異性を清廉潔白な美しいものとして憧れる事を出来たこと
なかったので違和感ありました。
また読んでいると「そうではない自分」が重くのしかかる時もあるます。
>自分と現実世界(または自分と他者)のかかわりの
変化という点を強調しておきたいな。
私もそのような深い理解をもって新たに読み返したいと思います。
249 :
225:02/08/23 02:01 ID:???
>248=213
いえ、こちらこそ、ありがとう。色々考えてみて楽しかったです。
読み方、感じ方はそれぞれだと思うので、213さんはじめ、沢山の方の
レスが読めた事に感謝します。
>作品中の少女のように異性を清廉潔白な美しいものとして憧れる事を出来たこと
>なかったので違和感ありました。
うん、それも解る気がします。だって、ゲンジツのオトコのコを見たら、
そうそう清廉潔白なんてうっとりしてばかりもいられませんよね。
でも、憧れの人を、ある意味で神格化してしまうということが、往々にして
あると思うんですよね。
自分の中で、それこそアイドル=偶像化してしまうというか。
特に、まだ恋愛が神聖だった時代には・・・。
ただ、実はそのどちらも、恋する気持ちの裏表だと思います。
213さんの感じていらっしゃることとはズレるかもしれませんが、
「ガサツなだけの人かと思ったら、こんな清らかなところもあったのか」
「清らかな人だと思ったら、こんな酷いことを考えたりもするんだ」
どちらも、ありえるし、大島さんに限らず、漫画にはよくありますよね。
そういうルートを経て、相手を多面的に受け容れていくことができる。
大島さんの作品を読んでいると、今いる現実の世界で、自分自身の
足を踏まえて生きていくということが、すごく大切なことだと再認識
することがよくあります。
異性を受け容れ、自分を開くこと・・・というのを、もっと広げると、
「ロストハウス」みたいになるのかな。
本当に長々と失礼しました。
250 :
花と名無しさん:02/08/23 22:31 ID:6yfn5DHX
グーグーだって猫であるの2巻まだですかぁ〜。
>>249 大島弓子漫画のキャラクターは
最初は世界への接し方が下手なんだけど、それを乗り越えるのではなくて、
視点を変えることで、そのまま受け入れていく・・・。
誰かとの関係を密にするんじゃなくて、
自分のいる場所を定めて、色んな角度から世界をみれるようにするって感じでしょうか。
そんな漏れは男です。しかも毒男板から来ました。
251 :
249:02/08/24 01:19 ID:???
>250
あ、そうですね。そうだと思います。
「乗り越える」というほど楽観的(というか脳天気?)でもパワフルでも
なく、ちょうどいい温度で・・・うまく言えないけど。
「誰かとの関係を密にする」部分も、多少はあると個人的には
読んでいますが、それは再発見した「世界」へ入って(戻って)いく
よすがとなる場所というか。
決してその「誰か」がすべてで、寄りかかってしまうのではなくて。
>自分のいる場所を定めて、色んな角度から世界をみれるようにするって感じでしょうか。
この部分、なるほど!という感じです。
大島さんファンの毒男って、イイじゃないですか。かえって男気を感じます(w
ありがとうございました。
252 :
花と名無しさん:02/08/26 19:58 ID:ItwOjHWV
∧_∧
(=^ェ^=)
googooモウスグ期待age!!
253 :
花と名無しさん:02/08/26 20:13 ID:ItwOjHWV
∧ ∧
(≧ェ≦) アガッテナイ…!!(汗
あおりでもなんでもなく、ほんとに『グーグー』っておもしろい?
サバの魔法がとけたみたいで、読んでてまじつらいんだけど。
2巻は楽しみ5%、痛みが95%くらいの気持ちで待ってるよ…
>>254 私が楽しみにしてる理由
その1
Young You 末期の頃は、それでもストーリマンガを期待していたけど、
今となっては、もう、出てくれるだけで飛び跳ねる心境。
その2
枯れた画風と、サバと違って他人のようなグーグーの描写、
そして、ちょっと距離を置いた観察日記っぽいところが、
老年の小説家の日記みたいで、これはこれでおもしろいです。
保守age
うん。私も、
「これはこれでおもしろい」
「出てくれるだけで」
に尽きるなー。
257 :
花と名無しさん:02/08/28 00:38 ID:Y4ZCDHFF
なんか晩年の森茉莉さんの読者の心境だわ。
甘い蜜の部屋のような小説を読みたいけれど
エッセイでもなんでも書いてくれればいいや、という・・・
258 :
花と名無しさん:02/08/28 02:55 ID:KpBM5T45
シンプルな線、超客観的な視点、
「グーグー」はある意味大島ワールドの集大成で
非常に興味深くおもしろく読んでおります。
259 :
花と名無しさん:02/08/28 06:55 ID:8tq+IXa5
そうだねえ・・・。客観的になれるとは思わないけど・・・
「グーグー」を大島先生を全く読んだことがない人が読んだら
どうだろう・・・・。まずは「絵」には不満があるかも知れない。
だけど、内容こそが本質だから・・・。たとえば「第二話」に
サバの死を持ってくるあたり、そしてその表現法などで掴まれる
気はするけどなあ。
それと、「猫」に対する作者の愛情が納得できればけっこう面白く
読める。この関係の深さに楽しさを感じないとちょっと手応えが
弱いかな(ページが少ないし)というカンジですねえ。
260 :
花と名無しさん:02/08/28 07:35 ID:mNhcYXPq
自分が大島先生と同じ誕生日だということをつい最近知りました。23になります。
他にはまぁ・・・ゴッドマーツーこと田代まさしもいるわけですが(w
誕生日直前に、何だか個人的に嬉しいプチニュースでありました。
8月31日だったっけ?<大島先生
わたすは明日だったわ、忘れてた(w
262 :
花と名無しさん:02/08/29 22:01 ID:wQxcVW9i
明日は結局グーグーの新刊はでるのでしょうか。。
263 :
花と名無しさん:02/08/29 22:47 ID:qJWf2Y/B
本の旅人の今月号来たけど、
新刊のコーナーにも載ってなかった。
なので出ないと思われ。
264 :
みんな〜:02/08/29 23:14 ID:g870C2CJ
8/31は大島先生の誕生日だぞ〜。
ここにメッセージ書くのだ〜〜〜。
いいものは、郵政省メールで届けちゃうぞ〜〜〜〜。
>>261 誕生日おめでとう。
>>263 先月からまだかまだかと待っていたのに…出ないのかなやっぱり。
一応本屋には行ってみるけど、うーむ。
大島先生、お誕生日おめでとうございます。
角川のHP見にいったらあーた。
「9月の新刊」にも入ってないんざますのよ。
「もうすぐ新刊」には入っていたけど…一体いつ出るのだああグーグー。
「もうすぐ新刊」ってなんだよ自分よ。
「もうすぐ刊行」ね。しかし待ち遠しい。
大島先生、お誕生日おめでとうございます。
新刊が楽しみで仕方ありません。
そんな幸せをアリガトウ?
>>260 お誕生日おめでとうございます。
いい日が誕生日で羨ましいよ!
272 :
271:02/08/31 02:26 ID:???
アリガトウ(はぁと
とするつもりですた。
お誕生日おめでとうございます。
グーグーまだかなぁ〜
そういえば最初にヤンユーでグーグーが猫の姿してるの見てビックリしたな
サバのシリーズとは違うけど私はどっちも好きです。
「やっぱり人は できるだけ長生きすべきだ その分少しずつ わかってくることが
あるからな」25話より
274 :
花と名無しさん:02/08/31 17:51 ID:1UAaW0BY
私はサバシリーズよりグーグーのほうがなんか好きですな〜というたぶん少数
サバのときには読んでて大島さんに引いちゃうとこがあったけど
グーグーにはないから。
275 :
花と名無しさん:02/08/31 17:52 ID:1UAaW0BY
少数→少数派
276 :
260:02/08/31 23:18 ID:???
遅ればせながら、大島先生お誕生日おめでとうございます〜!
>>271 ありがとうございます(*´∀`*)
感激です。さっき不二家のケーキ(好きなんです)を食べますたw
277 :
花と名無しさん:02/08/31 23:47 ID:EyvuIiQo
間に合った!大島先生、お誕生日おめでとうございます。
先生の作品に出会えて本当に幸せです。
ほぼ毎日、繰り返し繰り返し先生の作品を読み返しています。
今日は「いちご物語」を読みました。
大島先生、お誕生日おめでとうございます〜v
よかった、ギリギリ間に合った・・・
279 :
花と名無しさん:02/09/01 00:53 ID:eMB2NKLb
あ、あう...間にあわなかった(;;)
でもおめでとうございます大島先生
>>273 私は、猫が猫の姿で描かれてるのを見て涙ぐんでしまった
大島先生は、擬人化された猫はサバと共に逝かせてしまったのだなぁ、と
(どうでもいいけど描と猫って字が似てる)
280 :
花と名無しさん:02/09/01 18:18 ID:Zz56L8lm
>279
>大島先生は、擬人化された猫はサバと共に逝かせてしまったのだなぁ、と
私もはじめてグーグーを読んだとき、同じことを思ってちょっと切なかった。
グーグーは優秀なセラピストであり、もちろん愛しているのでしょうが、
サバの特別感は凄いものがあるんでしょうね。
>274
私もサバシリーズよりグーグーのほうが好きです。
サバも好きですけど、どっち?といわれたらグーグーです。
でもうちの猫は性格的にはサバに似てます。
姉はサバシリーズのほうが良いと言ってました。
282 :
274:02/09/01 22:41 ID:micAc43f
>281
おお!あなたもですか。きっと少数派ですね。
私は猫と付き合って5,6年ですが
猫の気持ちは、なんかわかんね〜って事のほうが多いので
大島さんの猫漫画は私にとっては
猫共同生活者としてのバイブル・理想ではあります。
ちなみにメチャメチャ甘えん坊なのでサバに似つかない猫です。
グーグーにでてきた輸入物?の猫おもちゃどっか売ってないかな〜
ビーの目が真っ黒になっちゃう奴。
283 :
花と名無しさん:02/09/02 07:11 ID:QT4vPUnw
タイトル忘れちゃったけど
エッセイマンガに初めてサバが登場した時は
デブ猫の姿でした。
それが突然あの中性的な人姿で再登場した時は
ちょっとひいた。
作中で大島さんも書いてるけど
男の擬猫化じゃないかって言われてたね。
それは全く感じなかったなー。
メス猫だとは気付かなかったけど。
メスっぽくないよね、サバ。
284 :
花と名無しさん:02/09/02 15:40 ID:OYL6LmIP
うんうん、あのハンサムなお顔にズルズルした(失礼)服...
最初すっごい違和感ありました。(^^;
285 :
花と名無しさん:02/09/02 21:44 ID:SQ8RY5fP
>男の擬猫化じゃないかって言われてたね。
それは黒猫さんじゃなぁい?サバじゃなくって。
286 :
花と名無しさん:02/09/02 22:39 ID:47i88WXK
そうそう、クロさんが「夜やってきて朝出ていく」から
男の擬猫化って言われた〜という表現があった気がする。
287 :
花と名無しさん:02/09/03 01:22 ID:i4h/J37H
えーっと、グーグー2巻は、角川HPで「近日刊行」にまたもや
格下げ(?)されてました。。。
うー、たびたび期待させるなよ〜〜。角川。
288 :
花と名無しさん:02/09/03 22:14 ID:WY/Ux6GK
今日予約注文していた書店から連絡あって、
グーグーは10月に延期とのことです!
がっかりだけどチョトすっきりかな。不安よりはね。
すぐここのみなに教えなくては!って思いました。
早く会いたいね!
(ちょうど本の旅人久々にゲトしたけど知らない猫さんが増えてた。)
>>288 グーグー情報ありがとね。
それにしても延期、延期…角川〜!
>ALL
この際、「来年出るんだ」と思って緊張を解いてください・・・。
本と人との幸せな関係を築きましょう。
のんびりと紅茶でも飲んで新刊を待ちながら、
その間に、「ミモザ館」「野イバラ荘園」あたりの作品を白泉社文庫にしてもらって、と。
# 「なずなよなずな」は、未収録作品でヒットだったので、今後も期待したいな。
292 :
:02/09/05 00:27 ID:???
わたくし、書店員なのですが、ぐーぐーの件を
出版社に問い合わせてみたところ
>>288さんのおっしゃるとおり10月延期とのこと。
しかも10月からさらに延期になる可能性が高いそうです。
あー早く読みたいなぁ・・・
グーグーのことを知りたくてこのスレ探したら、
ちょうどその話題w
延期は残念だけど、出版中止でないならいいか〜。
294 :
花と名無しさん:02/09/06 01:21 ID:BaGCPNoe
とうの昔に既出かもしれませんが、山岸涼子先生の「幽霊談」買ったんです。
そしたら大島先生は予知夢をよくみられるそうで、
「水の中のティッシュペーパー」は御自身がモデルになっているのかな?
「グーグー」発売延期の理由って何だろう?
大島先生の具合が悪い・・・とかじゃ、ないよね?
そんな怖いこと言わないでくれ・・・
297 :
花と名無しさん:02/09/06 16:36 ID:COdK3n63
>285 286
黒猫さん以前に、他の漫画家さん?から
サバのことを猫じゃなくてオトコじゃないのかとつっこまれたと
いう文を読んだ記憶があるんですが、
「♂の擬猫化」というセリフは黒猫さんのことでしたね、
混同してました、ゴメンなさい。
で、「つっこまれた」文を捜しているんですがみつからない〜
もしかしたら大島さんのエッセイじゃなくて
他の漫画家さんが大島さんのことを書いてたのだったかも・・・
いろいろ古い雑誌をひっくりかえしてたら
「少女まんが家に広がる猫キチの輪」という特集記事がでてきて
サバの父猫、チャンタくんが紹介されてました。
298 :
花と名無しさん:02/09/06 16:47 ID:COdK3n63
ちなみにチャンタはのがみけいさんの飼い猫で(マリアとナーニャも)
産ませた子猫の数は200匹以上(84年当時)
里子先は大島さんのほか、
松苗あけみ・名香智子・津雲むつみ・倉持智子・
大友克洋・風間宏子・しらいしあい・鈴鹿レニetc・・・
サバ、すごいファミリーの一員だったのね。
299 :
花と名無しさん:02/09/06 22:19 ID:x/LEzzJz
200匹!?
一回に5匹産んだとしても40回???
一年に2回お産して20年???
なんだか信じられないなー
というかそんなにお産させるなんて可哀想。
と思ったらチャンタは男なんだね。産ませたんだ。フ〜ん。産まされたんだ。
・・・なんかこの言葉使い嫌いだ。
>298
す、すごい!そうそうたるメンバーが猫つながり。
200匹以上のお父さんになるってのもすごい。
血統の良い猫って、そういうものなのかしらん。
のがみけいさんの猫まんが読んだことある。
捨て猫とかをどうしても見逃せなくて、ほんの小さな仔猫でも
拾って育てて里子に出すんだって。
302 :
花と名無しさん:02/09/07 13:15 ID:WTws/E7h
チャンタは妻猫のマリア・ナーニャ・トントンとの間に
それぞれ60匹づつの子をもうけ
さらに他の猫とも子を作ってるので約200匹ということだそうです。
チャンタは親がグランドチャンピオンの血統書つき美猫で
子猫ができると貰い手の予約がはいる人気だそうだ。
「ぶ〜けせれくしょん」1984年bQより、でした!
>>274 & 281
わたしもサバシリーズよりグーグーの方が好きです.
やっぱりサバシリーズでは「ふたりの世界」に
ちょっと引いてしまうところがありましたから.
サバシリーズを読んでいて
「サバのような猫が飼いたい!」
と思ったことはありませんが,
グーグーの1巻を読んでいると
「グーグーみたいな猫がほしい!」
と思わせられます.
304 :
花と名無しさん:02/09/08 09:11 ID:oVo1bril
大島さんてサバシリーズを読む限り
好きなときに寝て起きる、ストレスと無縁の生活を
送っているようにみえるし
たべものも胚芽米とかヘルシーだし
こういう暮らしをしてても
病気になる時はなるんだなぁ・・・と
へんな感慨をいだいてしまった。
ちびねこちゃん見つけた♪
:、 ..゙''i, .,,.,::、‐、
,l゙ .:'゙i、 .,,,,.----、,、 .,.,:'/ `:、
.,l゙ .゙`ヽi、." .ノン" . :|
.| . ` ''′ ... ../
.゙l .,,、 .,- ... .,- .r ../
. ,i´ .,i´ .,i´. .l゙ .| ., ..,
.l゙ /| .: l゙ | ...| l゙ ヽ
| /│:.:| . | . : ゙l .| .゙l
゙l l゙.:.゙l .:.|、 .゙l ヽ .゙l..、 .|.
.゙l. ゙l.,,,,,,,, ,,,,,,,,,, ゙l. ヽ |,
..:ヾ"...,,,.、、 ,,.,,,.、` .`ヽ .゙l
./ ..i、"(...) . (...):`` .. | .,゙l、
(゙ ...| ~ _ ~ .,,i´ . i゙l
(:.. 、 :| ____ .,i´゙l ,. .:.)
. ヽ ..| : .ヽ . |、 :.l゙ .:.,l゙
..`‐゙l .`'、, .......\,,,, `-,,,........″
..゙ー. ...゙゙ー-―‐'"^ ......
.:゙l .
>304
ストレスの多い内面を抱えているからこそ
生活には気を配っているのかと思ってたヨ
大島先生が治療巡りをする短編、「人生の大晦日」を読んだ時なんか
よくぞこの漫画が無事に・・・という感慨で胸がいっぱいになった。
308 :
復活!:02/09/09 23:35 ID:???
どれに入ってる?>307
310 :
307:02/09/10 00:07 ID:???
>309
人生の大晦日, 文芸春秋1999年10月号掲載.
ありがとう>310
312 :
花と名無しさん:02/09/11 17:28 ID:xZsO9te2
大矢ちき・青池保子・大島弓子の合作作品
「真夜中のカレーパーティ」(タイトル不確実)
って読んだ事あるかたいらっしゃいますか?
検索してもわからず、謎の作品です。
大島さんが青池さんやちきさんと交流があったのも意外。
80年ごろ、掲載誌はjotomoかプチコミックらしいんですけど・・・
313 :
花と名無しさん:02/09/12 18:50 ID:E/BJnWA7
>312そういえば そんなのありましたね!
読んだことがあります。(もしかしたら実家の押し入れ深くに切りぬきが残って
いるかもしれません)
大島先生はちびねこ、青池先生は少佐、おおやちき先生のキャラは思い出せません。
たぶん、プチコミックに載ったと思います。
少佐がみつあみでエプロンつけて カレーを作り、ちびねこが前歯を見せて
「カレーライス!」と叫んだシーンをよく覚えてます。
タイトルはそれでよかったと思う。怪盗20面相みたいな感じで、一応
ラストはあったような?
314 :
花と名無しさん:02/09/12 22:51 ID:IkhGzkA1
>313
ありがとうございます!
読んだ事あるかたがいらっしゃるとは感激。
プチコミックに載った作品だったんですね。
(なぜにプチコミック?)
少佐とチビ猫の共演!すごい豪華キャストだ。
怪人20面相もだけど、大島さんの埋もれ作品って
発掘すればまだあるのかも?
315 :
花と名無しさん:02/09/13 02:58 ID:/GKWwX9/
それ、私も読んだ。なんで処分しちゃったんだろう。
とっておけばよかった。
少佐のみつあみにショックを受けたおぼえがある。
「今ごろなぜか真夜中のカレーライスパーティ」が正式な題名だったと思う。
316 :
花と名無しさん:02/09/13 19:23 ID:WK0QjaU8
そういや90年代に入って出版されたおおやちきの復刻単行本の
あとがきを大島弓子が描いてた気がする。
アシスタントで手伝いに来たとき、
ほっとくといつまでも描きこみを続ける人だったとか>おおや
大島作品は読み返すごとに新しい発見があるとよく言われるけど
新しい発見ってのとはちょっと違うけど
「パスカルの群れ」で主人公の少年が憧れの少年とセクースしていたってのは
成人して読み返して初めて気づいたのだった。
初めて読んだ中一の時はぜんぜんわからんかった。
317 :
花と名無しさん:02/09/13 20:45 ID:jupNCSKc
でぇぇぇそうなん?!!!
318 :
花と名無しさん:02/09/13 20:52 ID:xlwHfsry
>316
パスカルの群れのこと、私も316さんの発言を見て初めて気付きました!
ああっ!本当だぁぁぁ!!確かにこれはわかりにくいかも?
それにしても、ラブシーンまでやって、
相手が男だって気付かないなんてこと、あるのか?
最後の方で、もしかしたら気付いていたかもしれない…
みたいな描写もありますが…。
男同士といえばもうひとつ気になることがあるのですが、「7月7日に」で、
「朝目を覚ますと 母さまが健太郎さんの部屋から 出てくるのを見ました」
という部分、健太郎さん、一緒に寝てお母さんが
男だとわからなかったんでしょうか?
それとも、わかったうえで受け入れたのか、
そこがいまいちわかんなくてずっと疑問なんです。
こんな疑問を抱えているのは私だけでしょうか…?
319 :
花と名無しさん:02/09/13 21:15 ID:a7gscwCs
「真夜中のカレーパーティー」のちきキャラ、
「雪割草」のレックス・グイドだった・・・と思う。
320 :
花と名無しさん:02/09/13 21:21 ID:UXMjvtiV
ええええっ、あれセクースしてたの?
キスだけだと思ってたああ
だって「おれは相手より少し理性があった」みたいなこと
言ってなかったっけ。だからセクースまでは至らなかったのだと
勝手に思い込んでたよ。今から読み返してこよう。
321 :
花と名無しさん:02/09/13 21:24 ID:1mOICIPt
>>318 「パスカル…」は時計がラブシーンの時間を表してると思ったけど。。。
「7月7日に」もそうだけど、相手が実は男でも
あばたもえくぼって感じで受け入れたんじゃないかと。。。
「こいつ胸がないけど、まいいか」とかね。
本当に疑問だらけの漫画ですね〜。
「パスカルの群れ」はセクースしてない、したとしたらキスのみ。
「七月七日に」はセクースしてる。
・・・だと私は解釈してます。
「七月七日に」では、健太郎さんを残してお母さんが部屋から出たのは
朝で、次のページでは、眠る健太郎さんの裸の肩が描かれてますよね。
出征を目前に、もう会うことはないと思った時、相手が実は男性であっても
愛情(セーヨクでなくw)を成就しようと思ったのではないかなー。
「パスカル」の方は、11時過ぎた時点で、「はっきりわかれをいってくる」と
公平ちゃんが決意する。それから女装して、憧れの彼にお別れを言い、
転んだ公平ちゃんに彼が迫ってくる。
場面変わって父母が「もうじき12時になる」と時計を見る。
やがて水からあがった公平ちゃんに、結ちゃんが「川にとびこんでから
あの人ったら1時間以上も川岸でポケーとしてるんだもの」と言う。
その直後、お父さんが二人を見つける・・・。
公平の「パスカトリックラブ」をプラトニックラブになぞらえている辺り、
最後までしてしまう前の、ある意味幸せな状態のまま、別れたのだろうと
思うんですが、どーでしょ。
わー、長い・・・ごめんなさいまし。
323 :
花と名無しさん:02/09/14 20:59 ID:oVkNtZj4
だよねえ
やってないとおもうな!!!
なんでやったと思ったのか?
>>282 あのおもちゃはフェイクバードとかいう名前だったと思いまつ。
「猫の手帖」みたいな猫雑誌見れば、通信販売の広告載ってるよ。
325 :
花と名無しさん:02/09/15 07:02 ID:UdtFijDd
「なずなよ なずな」ようやく読みました。
キララ星良かった・・・。
どうでもいいけど、大島先生の自画像が
ムーミンに似てきたような気がする・・・。
煽りでなく、質問なんですが、
>>316-323 は、「パスカルの群れ」と「七月七日に」に関して、完全に”ネタばれ”なレスですが、
このスレでは、OKなのでしょうか? OKならそのような話題もどんどん考えたいので。
>326
あっっ・・・ごめん、そうだね・・・。>322ですが、全く気付きませんで。
つい、大島作品を多く読んでいる方ばかりという気になってしまって。
もしお気を悪くなさった方がいらっしゃったら、申し訳ありません。
個人的には、他の方の読みを知ることができるのは大変嬉しいし、
貴重なことでもあると思います。
作品を語るうえで、多少はネタそのものに抵触せざるを得ない
場合も多々ありますし。
でも、「以下ネタバレ」と一言つけた方が親切でしょうかね・・・。
いかがでしょう?
【!!!ネタばれ注意!!!】
(複数行空白)
とか入れてということでしょうか? 私的にはOKですね。
まぁ、このスレは、大島弓子を骨の髄までむさぼり(?)尽くした方が
大半なような気もしますが、(^^; まぁ、念には念を入れた方がいいかもしれませんね。
さて、おもしろい話題を、考えねば。。。
では、ちょっとしつこいですが「パスカルの群れ」
【!!!ネタばれ注意!!!】で…
私はセクースしてると読みました。「相手が盲目的で自分が理性があった」から
相手に男性と気づかせず完遂できたと。パスカリックラブをプラトニックと
対比させてるところからも。
本当かい?!あたしもビックリ。
もう一度、読み返さなくてはっ。あ、今、持ってない。
文庫を買うよ〜。
>>330 参考までに、収録文庫は、
『パスカルの群れ』 ⇒ 「バナナブレッドのプディング」
『七月七日に』 ⇒ 「さようなら女達」
332 :
花と名無しさん:02/09/16 18:57 ID:Xt39hjLi
「パスカルの群れ」
【!!!ネタばれ注意!!!】
私はセクースしてないと思っていますた。
だって、「した」にしては時間の経過が短すぎな気が。
それに、どうやって「最後まで男とばれずにする」のか
わからなくて。もしや…素股?
ぎゃー下品全開でごめんなさーい。
逝ってきまーす。
>331 さんくす。
さっそく出かけた近所の本屋に文庫がなくて、「明日、都心の本屋で!」と決心してたら
本棚から奇跡的に「短編集2」が見つかって狂喜。
「パスカル」と「7月7日に」両方、載ってました。
で、「パスカルの群れ」
【!!!ネタばれ注意!!!】
やっぱり、キスどまりでしょう。(ほっ)
私的には、素股はなーーーーーーーし。
キスの後、すぐに川に飛び込んだと思う。川の中に1時間で計算も合う。
パスカリックラブは、葦とパスカルをかけたシャレかなあ。
しかし、もし、してたら目撃者の結ちゃんの立場はスゴイかも。
「パスカル」は、昔、大島作品で1番好きだった話。もう1回、読み返して寝ようっと。
「パスカルの群れ」
【!!!ネタばれ注意!!!】
私も今 読み返してみた。
前もそう思ったけど
やっぱりキスだけだと思う。
パスカリックラブとプラトニックラブは
対比させてると思うけど
キスしたからその時点でプラトニックじゃ
なくなったんだし。
335 :
花と名無しさん:02/09/17 12:56 ID:hAo4uEvi
えええええーー。
大島作品はほとんど網羅したと思ってたけど
この「パスカルの群れ」って多分読んだことないわーーー。
文庫の「バナナ」に入っていると教えてくれた親切な方ありがとです。
さっそく探しに行かねば!
でもこういう風に色々情報が入るとこがネットのいいとこですね。
これからまた未読の大島ワールドに入っていける、それだけで
すっごく幸せな気分です。ネタばれも一言書いたあれば全然構わないですよ〜。
336 :
329:02/09/17 14:43 ID:???
「パスカルの群れ」
【!!!ネタばれ注意!!!】
再読してみたけど、私にはやっぱりしてるとしか思えなかったです。
時間経過に関しては、お父さんが探しに出てからも更に時間の経過があると
見てもおかしくないと思いますし、キスだけだったら「驚異のノンフィクション」
とまでは言わないのではないかと。また、前の方で「胸もまったくない」と
セリフで言わせているのを伏線(男だと怪しまれない)にしていると思って
いました。まあ、あくまで「私にはこう思える」というだけです。キスだけと
解釈しても、お話の面白さには変わりないですし。
あとは読者の想像に任せる、お楽しみ、って意味合いもあるかな。
当時の読者がそこまで熟していたかどうかは疑問だが。
(対象年齢とか、時代とかを考えると)
「7月7日に」
【!!!ネタばれ注意!!!】
これは、素股(ホホホ)かな。お酒もはいっていそうだし。
「パスカルの群れ」
【!!!ネタばれ注意!!!】
私もセクースやっちゃったのかと思ってたよ。
キスだけって思ってる人が多いみたいで驚いた。
「最後まで女のふりでラブシーンをという驚異のノンフィクションが」
っていう台詞のとおり最後までやったんだとばかり。
普通キスだけだったら「最後まで」とは言わないだろうと思ったし、
キスだけなら特に男だとはばれないだろうから別に驚異でもなんでもないと思って。
でも時間の経過を見ると確かにキスだけだったのかもしれないね。
ただ、キスだけだったとしても多分お父さんは最後までやったと思ったんじゃないかなぁ。
最後までって私はお別れの時までばれなかったって意味でとって
最後の一線を越えましたの最後とは思わなかった。
やってるとは夢にも思わなかったのでそういう解釈もあるのかとビクーリ。
↑「パスカルの群れ」
【!!!ネタばれ注意!!!】
を、忘れました。スイマセンスイマセン!!
ああ、意味無い・・・・・・・・。
「パスカルの群れ」「7月7日に」
【!!!ネタばれ注意!!!】
「パスカル〜」のほうはなんとも言えませんが、
「7月の〜」ほうだったら、アナルセックスもあれば、
手を使う、口を使うという手段があるでしょう。
きゃーっ(と一応言っとく)。
343 :
花と名無しさん:02/09/19 14:08 ID:UWgpheca
いやーーーっ!!(と一応言っとく)。
344 :
花と名無しさん:02/09/19 15:57 ID:Ypxup7Uk
久しぶりにこのスレに来たら
意外な展開に・・・
椿の花がもぎとられたわ・・・
345 :
ホモ:02/09/19 16:51 ID:???
【!!!ネタばれ注意!!!】
パスカルはやっちゃってるでしょう。
俺も最初(中学生頃)に読んだときはキスだけだと思ってて、
後に読み返して「やってるじゃん!」とビクーリしたくちなんで。
「そういうことってあるわけ?つまり女のままで最後までラブシーンという
驚異のノンフィクションが」
「相手が盲目的で俺が少しだけ理性があっただけだよ」(うろ覚えスマソ)
というのは、どう考えてもやってるとしか思えない。
その発言を聞いた父の激昂と結ちゃんの説明
(うっかり肉体関係を持ったとしても恋愛感情ってのは同じものと取りました)
からしても、やってるとしたほうが自然というか、
そっちのほうが大島作品っぽい。あくまでも個人的には、ですが。
346 :
ホモ:02/09/19 16:57 ID:???
【!!!ネタばれ注意!!!】
あと、「七月七日に」は作者本人が単行本(20年前の集英社文庫だったかな?)
のあとがきで説明してたよ。以下うろ覚えの引用でスマソ
「『七月七日に』では『男として寝たの? 女として寝たの?』という質問
がたくさんきたのですが・・・作者がわざわざ説明するのは大変に見苦しいと
思うのですが・・・ちゃんと描いてあるじゃない!『あなたのおっしゃりたいことは
わかっています、いえ、わかったような気がします』って!!!」
というわけで、相手の米兵顔男(名前忘れた)は男を承知で寝たのです。
俺にとってはむしろパスカルのほうが「いきなりアナルはきついからスマタかなあ」
と想像膨らみました。
347 :
ホモ:02/09/19 16:59 ID:???
【!!!ネタばれ注意!!!】
あと、興奮した状態の野外セクースは5分未満で終わることが多いと思うし。
個人的経験から。
【!!!ネタばれ注意!!!】
うーん…私は「パスカル」ヤってない派なんだけど、こんなに
ヤってる派が多いとは。
>346さんの仰る〈父の激昂ぶり〉ってのを聞いたりすると、
そうかも…という気もしてくるしなーw
けど、ヤッたとしたら、それでも公平にずっとプラトニックラブだと
あのタイミングで告白する結ちゃんも、なんの衒いもなく
「ありがとう!」なんて言っちゃう公平ちゃんも、すんげー
肝すわってるよねw
とすると、私はそのしたたかさを呑み込めないお父さんと
同じ側の人間なんだわん。
350 :
花と名無しさん:02/09/20 08:06 ID:jyornZYr
久々にこのスレに来たら爆笑。今から「パスカル〜」読み返さねば・・・・・
読む前に勝手に
【!!!ネタばれ注意!!!】
手コキとかは・・・・・・(下品でスマソ)
「パスカルの群れ」
【!!!ネタばれ注意!!!】
私もキスまでだと思う派です。
「最後までラブシーン」の意味も>340さんと同様に受け取りました。(最後の一線の意味では無い)
一緒に倒れ込んでキスされてるわけだから、シッカリ抱き合ったりしてますよね?
普通は「あれ?」と思うトコロだけど、相手は「盲目的」だったから気づいてない様子→
公平ちゃんは「理性があった」から、キス以上はヤヴァイ!と思って彼を振り切って川へ飛び込んだ。
→「最後」のお別れまで女としてラブシーンを遂行(?)できた。
…とゆうコトだと解釈したんですけど。
川の中から上がって来た公平ちゃんは結ちゃんの服をちゃんと身につけてたし…。
(パンツ履いてたかどうかは…男物を脱ぎ捨てて来るってのは無いと思うので、履いてた方向でw)
352 :
花と名無しさん:02/09/20 20:12 ID:VrTv8SoM
あんなに遠くかんじたのに
気が付けば10月ももうすぐそこに・・・
あぁまちどおしぃ!!!
>350
ワラタ
そんなパスカルは嫌だ。
あのー、気を悪くしたらごめんなさい。
【!!!ネタばれ注意!!!】 +複数行空白
・・・の書き込みを読むのがが辛いのって、私だけでしょうか?(^^;
連載中ならまだしも
単行本にまとめられた作品のことまで「ネタバレ」扱いじゃ、
「グーグー」2巻発売後が思いやられるんですけれど・・・
「ネタバレ」表示は、雑誌掲載のものだけにしませんか? どうでしょうか?
355 :
花と名無しさん:02/09/21 04:27 ID:gU87CZmp
>>354 【!!!ネタばれ注意!!!】は
今の話題の盛り上がりっぷりにも合ってるから
あってもいいと思うのですが。
あってもなくてもいいが、実際のところ、まだ読んでない作品がある人が
ここを読むときにはネタバレになるかもしれない…と覚悟して読むよねふつう。
盛り上がり方が面白かった。
ネタバレでも読んじゃった。
>>356と同じ考えだから。
>>354の気持ちも分からないではないよ。
ついでで失礼だが、みなさん笑わせてくれてありがとう。
オリーブ
>358
なぜにいきなりオリーブ?
「オリーブ」誌のコミック特集で大島さんの作品が取り上げられた
からかな?
ぱらりと立ち読みしただけなんでうろ覚えだけど、「いちご物語」が
紹介(というか推薦かな。ちょっとだけど)されてましたよね。
360 :
花と名無しさん:02/09/23 22:33 ID:zWLw2FVU
ふっる〜〜いね。なぜにいちご?
ここ数年のオリーブは編集部が方向性間違ってるから仕方ない。
>360
えーと、手許にないんで立ち読みのうろ覚えだけど、「いちご物語」を
推薦したのは料理研究家の女性で、漫画からインスパイアされた
料理を作っているという方。
ダークめのいちごジャムを作った時にイメージにあったのが、
「いちご物語」で然子さんが胸につけたいちごの染みだったそうで、
それが暗示するものも含めて、オマージュのような形で作った・・・
とか、そんなようなことを仰っていたと思います。
>361
オリーブでやってたコミック特集は、「文庫」の、という条件つきらしく、
他にも紹介されていた漫画は、最新のものというよりは、文庫に
入った「名作」系が多かったような。
オリーブは、復刊してからは昔の上品さをキープしてて、個人的には
好感持っていますけどねー。
363 :
花と名無しさん:02/09/25 19:59 ID:jSi75tPJ
>362
オリ〜ブって見たことも触ったこともないので
どんなモンか知りませんが
然子さんの染みにインスパイアされたジャム
なんてエグそうな・・・
364 :
花と名無しさん:02/09/27 10:56 ID:G+q4wLlr
題名が思い出せないけどこの世の終わりというお告げを
おばさんが出してみんな盛り上がるけど夢おちだったっていう話。
あれでヒロインが朝帰りしておばさんの家に行ったとき
出してくれた朝ご飯、今、あれが激しく激しく食べたいage
365 :
花と名無しさん:02/09/27 11:08 ID:+OxcIHjr
「ジィジィ」ですね。
なすのぬか漬け、いんげんのゴマあえ‥‥そろそろお昼ね。
366 :
花と名無しさん:02/09/27 11:08 ID:U2C2yw7Y
>>364 うーん。それ読んだことないな。初期の作品?
367 :
364:02/09/27 11:38 ID:G+q4wLlr
>365
あーーー、それそれ!ありがとです。
そう、ああいう食事が好きなんです〜。
>366
いえ、そんな初期でもないと思います。
私は文庫で読んだかな・・?
すごくいいお話ですよ!
368 :
364:02/09/27 11:40 ID:???
連続すみません。
私364で思いっきりネタばらししてますね。
ごめんなさい・゚・(ノД`)・゚・。
ところで「ジィジィ」ってどういう意味でしょう?
369 :
花と名無しさん:02/09/27 11:44 ID:/6ppRypP
蝉の鳴き声じゃない?
ジィジィって夢落ちだったんだっけ?
最後よくわかんなかった・・。
さいごがっかりしたYO!
>さいごがっかりしたYO!
でも、夢を見ていたおばさんの「最後の日」だったのは
また意外な視点の切り替えでした。・・・旨いな。
>373
うん、私もそう思った。
375 :
花と名無しさん:02/09/30 22:51 ID:TJYLbLCX
ネタバレ注意…で話題になってた件ですが、
おくればせばがら参加させてください。
「パスカル」も「7月7日」も高校生の時に読んだのですが、
やっぱりキスだけじゃないだろうなあ、とは思ってました。
セクースをしているのだろうけど、それが具体的にどんなものなのかまだ知らなかったし、
実際にくらべようもなかったんだけど、ああ、なにかしているのだとは強く思いました。
ただそれは世に言うセクースとは違うもののようで、生々しくなくいい意味で軽くて。
目撃者であるチビネコ(綿の国星の第2話ぐらいにもありましたよね)や、
結の醒めた目が、潔癖少女だった頃は非常に親近感を覚えました。
泣き叫ぶいちごよりも、なぜか。
遠い遠い遠ーい昔ですが……(W
>>372,376
昨日の昼にはちゃんとあったよ。どうしたんだろう?
( ゚Д゚)凸
>375
自分は泣き叫ぶいちごを見て醒めちゃいました・・・
どちらかというと冷静な少女のほうに共感。
「椿の花を落とさないで」もわかるんだけど
そのあと果敢に性に挑もうとする少女が良かったですね。
いちごは大島さんの作品の中でも異質なキャラかも?
>375
そうだねぇ。大人よりも寧ろ、思春期にさしかかって知識としては
解っていても実体験が伴わないうちの方が、冷めた目で性を
見ているのかもね。ヴァージニティに価値を見出したい年頃というか。
いちごちゃんは、もう少しイノセントな精神年齢なのかも。
小学1年生に混じって勉強するという設定に象徴されるように。
役どころの違いもあるかもね。いちごちゃんは台風の目というか、
彼女の無垢さが主体となっているけれど、結ちゃんは主に
観察者で、チビ猫はその中間(やや結ちゃん寄り)かな。
381 :
グーグー(泣):02/10/01 21:12 ID:vo0KfdGM
はぁぁぁぁぁ…=3
延期らしぃよぉ…いつまでかはしんないけど。
382 :
花と名無しさん:02/10/01 21:46 ID:K6wSZNFm
ま・・・・またですかあ・・
泣きたい。
383 :
花と名無しさん:02/10/01 22:43 ID:cV+2s3df
いったいなんなんだああああ!?
よほど凝った装丁とか?
あとがきマンガが本文と同じくらいあるとか???
ぐ……具合が悪いとかじゃなければいいんですが……。
角川の広報誌(ってんですか?レジで貰える奴)では
連載は続いてるんでしょうか?最近あの冊子
見かけないんですよ…
385>「本の旅人」まだ 連載続いてます。
ここ2〜3ヵ月は一軒家を買うのを悩んでらっしゃるところです。
家の近所の本やにも 置いてないので、申し込んで(1年で1000円だったかな?)
送ってもらってます。ただでもらえればいいんだけど・・・。置いてある本やに
行くにも電車代がかかるから、こちらの方が安いんです。
それにしても「ぐーぐー2」はいつ出るんだ〜〜〜〜!!!!
最近 ローズティをもらい、「ローズティ セレモニー」を瞬時に思い出しました。
エリュアールの詩集も買ったっけ・・・。
「ポーの一族」と、「ローズティー…」の影響で、わたしも買ったっけ、ローズティー…
つうかローズヒップとか言うお茶。
何か香りよく甘ったるいお茶を想像してたら、梅干を思わせるすっぱさでがっかりしたっけ。
,,,,,, lliiiii,、 liiii,,、 ,,,,,、
,,,, _,,,,,,,,iiiii, .゙llllll ,illlll゙ ,illllll ,illllll .,,, ,,,,
lllliiilll!!!!!!lllllllll!l .,lllll゙ ,lllll゙ ,illll゙ _,,,,,,iiii,, ,,llllllliiillllll、 .llli,,,,,,,iiiiiillllli
゙゙゙° ,illlll゙′ ,lllll" ,illlll° lii,,,,,,,,illlllllll!!llllllll!!! .,,illl!゙”,llllll!゙’ .l!!!!゙゙゙゙,llllll!゙゙゜
.,illllll° .,illll゙ ,illlll゜ illi,__,,,,,,,,,,,,,iiii, lllll!!llllll!’ ,,iilll!l゙` ,,illl!゙’.,illlll!′ .,,illlll!°
,,illlll!° .,illll゙ ,illll゙ lllll!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!l .,illll゙,,,iill!!゙゜ ,,,ill!!゙゜ ,iilll!゙゜ .,,iilll!゙°
.,,iillll!゙` llllll゜.,illll!゜ ,llll!ll!!゙゙゜ .lil!!゙°.,,illll!゙ ,,,illl!!llii,
,,iilll!!゙` .゙゙゙`,illll!° ,lllll゙ ,,iilll!゙゜ .,,iill!!゙゜.llllll,
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..,,,iiil!!゙゙` ,,,illl!l゙` lllllliiiiiillllll! ,,,iill!l゙’ ,,,iil!!゙゙゜ .l!!!゙
..゙゙゙° ,,,iill!!゙’ `””””` ,,iil!!゙゙゜ ゙゙゙゜
'゙゙゙° ゙”
387>
ローズティとローズヒップは全然 違うもの。ローズヒップはビタミンCが
たくさんあるんじゃ?
388>?????
ローズヒップが梅干し並にすっぱいのは、当然かも。
バラのタネの部分だからね。
梅干しも、梅の種の部分だし。
どっちもばら科だ。
そいえば綿の国星でばら科っていう話ありましたね。
392 :
花と名無しさん:02/10/04 08:10 ID:AqAc8cjn
フリーセクス=怖い夢を見ないように手をつないでみんなで眠ること。
とは、いちごの名言。
393 :
花と名無しさん:02/10/04 14:54 ID:EB11ws7G
それいいなあ…
ま、梅干はすっぱいのは果肉だわね。
ローズヒップもバラの実を干したものだから果肉もついてるよ〜
396 :
花と名無しさん:02/10/08 09:41 ID:6zuizrQi
近ごろ寂しいね…
上げておきます。
山岸涼子さんの「幽霊談」に大島先生が出てると
某所で見たのですが、どのシーンなんでしょう?。
(だいぶ前に読んだので、うろおぼえなんです・・・スマソ)
398 :
花と名無しさん:02/10/08 21:07 ID:slWZV2/g
大島さんは予知能力があるっていうお話でしたよ〜
列車事故、交通事故、友人の来訪を夢で見て
遂には浅間山噴火を予知夢してしまったと言う…
ハテ、予知夢の設定はどこかで読んだような…
399 :
397:02/10/08 22:16 ID:???
予知夢ならば「水の中のティッシュペーパー」では。
予知夢を信じる・信じないで、主人公がいろんな心の変遷を
たどる話でしたよね。
ちなみにどのようなシーンかといえば
山岸さんがささやななえさんと一緒に
暮れに大島さんのおうちを訪ねたと言うシーンでした
おこたにあたってバームクーヘンみたいのたべて
大島さんは細くって髪が毛先だけチリチリで
全体可愛らしい感じだな〜(しかし1972年の話ですよ!コレ!)
401 :
397:02/10/08 22:56 ID:???
>400
レスありがとうございます。じわ〜っと思い出してきました(w。
ゆうれい談 わたしも大島さんが見たくて買っちゃった。
以前 話題になった池田さんの「おにいさまへ」も・・・。
403 :
花と名無しさん:02/10/09 22:49 ID:g159ehzY
今日本の旅人ゲトしたけど
あんなに当日キャンセルするなんて
結構いい迷惑だと思う…
不動産界の常識とかしらんが。
家買ったこともないし。
でも全然キャンセルに関して心の痛んでなさそうな風が
ちょっと納得いかない私。
大島さんの漫画のセリフって心に残る一言が多いのですが、
誰のセリフだったか。「団体に未来は無いのよ」というのが、もう・・・。
このセリフ、突き詰めれば性悪説じゃないですか。それをサラっと言ってくれる。
405 :
花と名無しさん:02/10/10 01:10 ID:7ASO1dmv
>403
原稿載ってたんですね〜。 イヤ、てっきりご病気かと・・・新刊発売延びてるから。
具体的にはどんなハナシだったんでしょう?ネタバレだからダメかな?
大島さんが「キャンセルに関して心の痛んでなさそう」っていうのは
あまりイメージわかなくて。
『ゆうれい談』って、あの当時の山岸さんの交流関係が判って面白いね。
萩尾望都、竹宮恵子、大島弓子、ささやななえ、大和和紀、忠津陽子、
本宮ひろしと結婚する前の、もりたじゅんなど、超豪華メンバーぞろい。
萩尾さん&竹宮さんは、練馬区の「大泉サロン」で同居してた頃だろうし、
山岸さんと大和さんは、北海道出身というつながりで仲が良かったそうだし、
大和さんと忠津さんも、一時同居してた事があるもんね。
>>404 それ、テニスボーイのゴヘイモチでしたっけ?
408 :
花と名無しさん:02/10/10 09:47 ID:EBoTrzLZ
自分の存在を自分自身が認められない
(他人にも認めてもらえないと思っている?)女の子が印象的。
姉と妹で、妹の方がお姉さんにコンプレックス(?)を持ってるみたいな。
カーテンの色を決める時も姉の意見が通ったり、
ブラックコーヒーを飲むのは姉の嗜好だったり。
お姉さんが妊娠したからって想像妊娠しちゃった妹の話が斬新というか、
ちょっとびっくりした記憶があります。
お姉さんがお嫁に行くのが嫌で家出、とかいうのもなかったですっけ?
そういうのが多い気がする。何かワケがあるんでしょうか?
やけにリアルなので、大島さんてお姉さんがいるのかしら、
なんて思ってしまいます。安易ですけど。
409 :
花と名無しさん:02/10/10 10:27 ID:s79wzNCA
>>407 「団体に未来はないのよ」は、「綿の国星」の、
えーと「ギャザー」でしたっけ?
モルドとグリンという双子猫が出てくるお話。
いつも一まとめでしか評価されないことを嘆いてつぶやく言葉です。
「毎日がオーディションなのよ」というセリフが印象的でした。
410 :
花と名無しさん:02/10/10 14:37 ID:DsrJn1Fr
えーと、「グーグーだって猫である」
の最後の方、大島弓子さん入院するよね?
その時近所のNさん?に電話して猫のことを頼むんだけど、
最初の電話の時のNさんがなんだかえらく無愛想…なぜ?
後からかけてきた時は「くらいしすですぅ〜」って叫んでる。
これにかなり違和感を感じるんだけど、なにか事情があるのかな…
最初の電話に出たのは、Nさん本人じゃなくて、家族だったとか?
でも、そしたらNさんじゃない人に「マンションあげます」とか
言ってることになるわけ…?
ガイシュツでしたらスマソ
411 :
花と名無しさん:02/10/10 15:00 ID:+t14S/Ju
単に情況が飲み込めなかったんじゃないかな〜と思ってました。
ガン→入院→手術
っていうのが唐突すぎて。
で、オオシマさんも淡々と状況を説明しそうだし。
電話を置いてから事の重大さに気づいて「くらいしす〜!」になったのでは。
412 :
花と名無しさん:02/10/10 17:39 ID:B0rT+EtL
Nさんって本当はどんな方か分かりませんが
あの漫画を読む限り
そばにいたらちとムカツク痛い奴と思われ…
ハッ!コレってじぇらしー?!
>>405 ここの所、引越しの話が続いてるんだと思うけど、
一軒家が欲しいみたいになってて、
でも家を決めて契約しようとすると激しい頭痛がして
これは第六感?だか無意識だかでこの家を買うなと言うことだ!って感じで
何回か断ってるように思う…
今回は契約当日だったし思い切り値引きもしてもらってたし
なのに「やめます」の一言電話で。って場面が。
そりゃ大きな買い物だし別に初対面の不動産屋に何の義理もなかろうが…
だがなんとなくしっくりこないわけだ私は。
悪意なく周囲を振り回す人って余計たち悪いと言うか。
いや、これは単なる私怨入りの愚痴ですが。
でも最近のは読んでても面白くない。
ま、どーんと「買いましたぁ!引っ越しましたぁぁ!」
の落ちまでの伏線かもしれないが。
でも引っ越せそうな感じはなかなかしないけどね。
でも 今は一軒家にお住まいなんですよね?
わたしも最近のは猫ちゃんたちが出てこなくて つまらない。
415 :
当方漫画家:02/10/10 23:16 ID:IIx5Hbj8
>>413 漫画でエッセイを描く時は、実話でもデフォルメされます。
特に会話ひとつひとつを忠実に再現すると非常にくどくて
読みにくくなりますので、かなり省略をするのが常です。
だから作中では「やめます」の一言で表現していても、
現実ではきちんとお詫びをしてキャンセルしたんじゃないかしら?
皆さんも友達とおしゃべりしている時に、
そういうはしょった表現したりしません?それと同じと思ってください。
でも若くしてデビューして、
社会を知らずに漫画家として成功しちゃうと
一般常識からズレてしまう方もいらっしゃるので…
大島先生がそういうタイプ(悪意なく周囲を振り回す人)
という可能性もアリ。
エッセイを読んでいるとたまに???と思う部分もあります。
サバの首にヒモつけて公園を散歩してた事とか…。
先生の作品も御自身もファンですが…たまにそう感じる部分も
多少あるということで…。
グーグー2巻が待ちどうしい…。
405です、413さんありがとうございました。
そうですかぁ〜。いろいろな取り方が出来そうですね。
すごく贔屓目に読むと、「わざと自分を悪者に書いている」とか。
誌上で「すみません我儘言って」って書くよりも、
「いっそ読者にも『なにコイツ』と思われたほうが・・・」みたいな。
客観的に見ると、
ただのおばあさんの我儘・気分にも捉えること出来ますけど。(笑)
歳をとるとゲンを担ぐようになりますし。
大きな買い物ですからねえ。
ただ、ネタとして面白くないっていうのは・・・(苦笑)
Nさんのエピソードは、411さんのように読み取りましたが
読み方によっては「家をもらうとか聞いたとたんに
手のひら返したように愛想が良くなる人」と読み取れなくもないですよね。
まあでも、入院中差し入れとか写真とか ちょくちょくお見舞いにいらしていたそうですし、
それを考えるとやはり411説が有力なのではないかと。
私はそう思いましたが。
>>415 サバの首にひもつけて散歩ってありましたっけ?
それってどこが問題なんでしょう…猫用ハーネスじゃないところだったらわかるんですが。
「首に紐」だと首がしまって危ないですからね、猫ちゃんは。
419 :
花と名無しさん:02/10/11 07:29 ID:3xJbcvmp
Nさんってそもそもどういう方なんでしょう。
アシさん?メシスタントさん?
大島さんは萩尾さんや竹宮さんのように
個人的なマネージャーは雇っていなさそうですよね。
桜前線の旅にさそってた人は既婚者みたいだし別の人?
420 :
415:02/10/11 08:10 ID:YainQ9x9
>>418 白泉社文庫「サバの夏が来た」の45-46頁に。
外を恐がるサバを公園に強行的に連れ出すというエピソードです。
おびえて逃げ隠れるサバをひっぱり出すためにヒモをつけたという…。
(絵でみると本当にただのヒモ…)
しまいにサバは恐怖で木の上にのぼろうとして
逆首つり状態になってしまって、4時間そのまま。
ヒモを離せなかったのはサバが木にのぼったら
降りられなくなり大変な事になるからだったらしいのですが…。
読んでいて可哀想でした。
「かわいそう」と言う周囲の人に「だったらたすけろよ」と
言っていたり、最後に反省するわけでもなく
「こうなることはわかってたけど、サバと行楽をしたかったのだ」的に
しめられていて…
大島さんのサバへの愛って…?と少し疑問に思いました。
でもそんな風に思ったのはそれくらいかな?
いつも大島さんの作品には癒されてます。
421 :
花と名無しさん:02/10/11 13:57 ID:KPcMozXF
うう〜ん、サバシリーズが描かれた当時は、
猫用ハーネスはポピュラーに出回っていなかったですわ。
今みたいに嫌って言うほどのペットグッズ、飼育知識の載った雑誌等もなかったよ。
それにさ、猫飼い初心者のときっていろいろやってみるんだよなー。
失敗もたくさんして、学ぶのさぁ。
422 :
花と名無しさん:02/10/11 14:39 ID:Ux5E4OGv
話しを割ってすまないのですが
四月怪談で出てきた
「薔薇族」とはなんでしょうか?
ゲイっぽい感じでしたが・・・。
Nさん、大島先生の恋人なのでは?
…とひそかに思ってたりした自分。
425 :
花と名無しさん:02/10/11 22:30 ID:RmpVyq+d
その話題って前も出なかったっけ・・・
でじゃぶ?
>420
だったらたすけろよ、とか
ああいうおおしまさんってドキッとする
ナンカチガウナンカチガウっておもうよ〜
その場面は周りの人には罪はないよなぁ
ブラックおおしまさん、ってことで。
と済ませちゃダメ?
428 :
花と名無しさん:02/10/12 17:28 ID:qBxaNhK2
>425
竹宮スレで増山のりえさんは恋人じゃ?というのがあった。
萩尾さんとマネジャーも?
>>420-421 どんなに愛情が深いつもりでも、完璧な飼い主になるのは難しいんだよね。
サバがパニクっちゃうのは予想通りだったので達観してたのかもしれないし。
まあ、そんなに嫌がるんなら外出は中止すべきだったと思うけど…。
7年ほど前から猫を飼うようになって、サバシリーズ読み返すと
当時とは違った読み方ができていっそう面白くなった。
「のみとりぐし」の一件なんかはそのまま再現になっちゃったし。
滴下式のノミの薬なんてない頃は本当に苦労しただろうなあ。
大島さんも思いっきりわがままできたサバは
本当にかけがえのない存在だったと思うよ。
合掌ナムナム・・。
受け取るニュアンスの違いかも。 >だったらたすけろよ
私は、ああ言いたくなる気持ち、わかる気がする。
困ってるけど自分にはどうにもできない時に
「かわいそうにねえ」って言ってるばかりで
何もしない傍観者(野次馬)たちがいたら、
『じゃあ何とかしてよ』と言いたくなります。
そんな私もナンカチガウナンカチガウのかなあ〜?
>431
こそーり同意
うーん、難しい。
大島さんのことを悪く書きたかったわけじゃないんだけど。
大島さんのエッセイ漫画、確かにブラックでエグイなーと多々感じるけど、
自分自身のことを書いてるのに客観的でストレートで何気にすごいと思う。
普通漫画に描く段階で、言い訳にしろ脚色にしろひとつひとつの言動が
持つ意味を断定して表現しそうなものだけど、生のままなので
読む時々で全然違う解釈が出来てしまう。
適当なところで悟りきってしまわないからこそ、あれだけ純粋な物語世界が
描けるんだな、と感心する。(行動そのものの是非は別としてね。
猫に関しての危ない行動は、本当に知識がなかったんだなと。
自分がずっと動物と接触しないで育ってきた口だから、別の動物の生態の常識が
わからなくて粗雑な扱いになってしまう感じはよく分かる。
でも知識のある人がリアルタイムで読んでたらきっとハラハラし通しですね。。
ズンズンガンガン頭痛ちょと心配。グーグー2巻
何年でも待ちますから養生してくださいー。
>434
>猫に関しての危ない行動は、本当に知識がなかったんだなと。
いや、知識どうこう以前に「不可抗力」だったんではないかと・・・
ていうか、あの場合どうすればよかったの?
みなさん、ちゃんと作品読んでから書いてます?(^^;
「サバタイム」ですよー。
ちなみに、文庫だと縮小でつぶれてるかもしれないけど、
紐は、水色と濃紺の縞々だったので「ただのヒモ」ではないと思う。
リード紐っぽいやつじゃないかな?
「大島さんは『バナナ…』の衣良ちゃんみたいな人なのよ!」
と勝手にイメージをつくりあげていた高校時代。
でも大島さんの漫画って
純粋さと人間のエグさが混在してたから
ブラック大島さんというか
俗物的?な部分もあればこその作品の深さか、
と思えるようになってきた。
>436
猫はもともと人間が歩くゾーンを漫然と歩き続けたりしないから、
ヒモつけて連れまわせば嫌がって興奮する。
興奮すれば高いところに逃げたがる。
わかってれば安易にヒモつけたりしないと思われ。モティツケ。
439 :
415:02/10/14 03:45 ID:6k0nDwI0
なんだか余計な話題をふってしまったかな…
気を悪くされた人がいたらごめんなさいね。
>>436 > あの場合どうすればよかったの?
やっぱり最初から無理に猫をなわばり以外の
場所に連れて行かない事…かなあ?
いやでもその事で大島さんを責めるってほど
大袈裟な意味で書いたんじゃないんですよ〜。
私を含めて誰でもやってしまいそうな事ですし。
ただ私が大島さんの友達だったら(または友達がやっていたら)
一言注意するだろうなって…その程度の事です。
そういう事含めて「サバがグーグーを守ってくれてる」
という言葉が出てきたのかなと思っております。
上手くまとまった。
441 :
花と名無しさん :02/10/14 10:05 ID:otp+mi9M
65 :10月発売予定だそうです。 :02/09/29 02:46 ID:???
○誌名:「S〜エス〜(仮)」/マンガ・イラスト・アニメ・ゲームの情報誌
○サイズ:A4変形(縦29.6×横23.5cm)
<記事内容>
・田中達之のペーパークラフト(おまけ)
・漫画家インタビュー:漆原友紀、志村貴子、林光黙ほか
・BD作家シュイテン×沓澤龍一郎対談
・ファッションフォト、パオロ・ロベルシ紹介
・イラストレーション:村田蓮爾、皇なつき、浅田弘幸、田島昭宇、前嶋重樹、小岐須雅之、名倉靖博ほか
・マンガ:D『チェルシー』
・少女間接人形作家「与偶」の撮り下ろし写真
・造形作家tomoとモデルD[di:]によるコラボレーション写真
・その他:大島弓子、横山宏(メイキング)など
隣のスレでは10月発売?って話だったのに・・・
スーパーのレジで「おひさま」発見。
チビ猫、かなりルックスが変わったけど。
「お母さん」も和服でない洋装だけど。
久方ぶりに大島さんの絵を見てなんかほッ。
上の新作って、コミッカーズみたいに写真と
ちょっとしたエッセイなのかな。
ストーリー物だと良いなあ。
444 :
花と名無しさん:02/10/15 17:48 ID:6oxvdBTp
コミッカーズの写真+エッセイも
いつか単行本になってくれるのだろうか・・・?
雑草物語みたいな薄い本でもいいんだけど。
コミッカーズ ネットの古本屋で探して買っちゃった。
高い割に 写真アレだけ?(涙)
CREAの猫特集にも書いてらしたね。
9月のビーラブにも大島さんの名前が!
誰か 読んだ人いる?
CREA買ったのに古本に紛れて処分しちった…(泣
446>カワイそうに・・・。
CREAの特集もグーグーAに乗っけてくれないかな?
445>ビーラブ NO。6だった。9月号ではないみたい。
話蒸し返しちゃって悪いんですが、
サバシリーズを最初読んだときは猫を飼ってなくて
気づかなかったんですが、
猫を飼ってから読んだらすごく引きました。
たぶん、猫の育て方みたいな本も
読んだことないんじゃないかな。
グーグーで自分の無知を反省してるので
ほっとしました。
だけど、綿の国星さんて 結構猫の生態 詳しく買いてらしたでしょ?
その時は猫を(黒ちゃん以外)飼ってなかったってことだから 本なんか
参考にしたのかな、と思ってました。
そんな大島先生が好きです
451 :
花と名無しさん:02/10/19 00:03 ID:jKxcufsm
グーグーが発売延期なもんで
ついつい他の文庫を買い揃えちまったよ。
初期作品や綿国は手出すつもりなかったのに。
(昔読んで受けつけなかったから…
でも今読んだらすごくよかった)
これか?これが狙いで延期してるのか?秋田!!!!
あ、文庫だしてるのは白泉か(w
秋田なんですか?
話蒸し返してまたまた悪いんですが
前にさばが木に登って周りの人が云々、ってありましたが
それで思い出したんですが
それよりもグーグーを初めてお店で見たときに
なんか質問して店員さんに心の中で悪態つく奴、
あっちのほうに、え、なんで?って思いました。
詳しくは覚えてないけど質問の仕方が悪かったような。
大島さんの意外な一面を見たような気がしました。
ほんとはこんな人なの?って。
でもその時はさばの最期の話が悲しくて悲しくて
すっかり忘れてましたけど。
でも、いい人だと思う…けど、猫のことになると取り乱すのかも!
グーグーは角川ですよ
しかし、でないねー・゚・(ノД`)・゚・。
454 :
花と名無しさん:02/10/19 23:47 ID:dbJXdFXk
ほんと、私も待ってます...(;;)
ところでなんでsage進行なんですか?
うーん、でも、グーグーを見たときの大島さんの心の中のつぶやきはわかる気がしたなあ。
まだまだお母さんのおっぱいが必要な時期の赤ちゃん猫が店頭に出てたりすると
「だ、ダイジョブナのこんなことして?と言うか、はっきりいってむごい!」
と思いますもん。
でも、まあ買ってまで助けはしないけど。
でも大島さんは買って、今グーグーは幸せ。(たぶん)
なんだからそれでよしと思う。
心の中のつぶやきなんてみんな口に出せば乱暴千万なもんじゃない?
ぐーぐーってシンプルだよね。
さばが複雑だったのはやはり女性だったからかもね!
457 :
花と名無しさん:02/10/20 19:39 ID:v8ZmJ2BG
>心の中のつぶやきなんてみんな口に出せば乱暴千万なもんじゃない?
ああ、同感です。
個体差はありますが、猫種によって気質違いはあるみたい。
ペルシャ系は気難しい、アメショーは遊び好き、と思う。
んで性差もあるよ!
>>448 それは私も思った!
田舎でもなければ、今は猫は室内飼いが基本だしね。
まず、そこからしてちょっと。
あと、人間の食べるものとか平気であげてるとことか。
「うかうかした無知だったよ〜・゚・(ノД`)・゚・。」って泣くくらいなら
今度こそ室内飼いにしてるのだろうと思って読んでたら、
「ビーが外から帰ってきた」って書いてあったし。
ま、須藤真澄の「ゆず」なんかも外行ってるし、
猫を閉じ込めて飼うなんて許せない、って人が存在するのかも。
459>でも CREAにぐーぐーは室内飼いにしてるって
インタビューでおっしゃってましたよ。
猫たちをのびのびさせたいから 一軒家に移られたのでしょうね。
少漫板ですが、いい加減スルーでよろしこ
まあそれぞれだなあ。
うちの近所はお散歩猫が多い。
玄関をトイレにしてるらしくてでたとたんにえらいにおい。
花壇の花は猫の栄養たっぷりのしっこでかれるかれる!!おい〜!!
でもさ。猫も、わたしたちが搾取した自然の一部だと思うんで
猫からの仕返しに耐えてます。
外飼いってもう都会じゃ禁じ手なの?
お散歩猫見るのは好きなんだけどなあ〜。
(しっこは困るが…)
大島さんの作品は、他のと同様
一種のファンタジーとして、フィクションとして読んでるので
「そういう行動は猫の飼い主としてどうか」
という道徳談義みたいになっちゃうのは
なんか残念な気がする…わたくし的に。
同感。
猫飼い論議は犬猫板でやってもらったほうがいいのでは?
大島さんに(特に作中の)、聖人であってほしいとは思わないです。。。
「東京ミュウミュウ」という糞アニメが、綿の国星(八十八夜)をパクったらしい。
>464
どういうシーン?
>>465 アニメ板のスレ見てきました。
キャラウェイが出てくる話をほぼまんま放送したらしい…
アニメ板ミュウミュウスレより:
655 :風の谷の名無しさん :02/10/19 08:34 ID:QUrfQU27
最後の飼い主が猫にかける台詞が、大島弓子の綿の国星のエピソード
そのままだったな…。
753 :風の谷の名無しさん :02/10/20 03:09 ID:yolB9+zp
録画見ました。
ライラックポイントという時点で
「大島弓子の『綿の国星』の『キャラウェイ』かよ」と突っ込みを入れていたら
そのまんまでした……パクリなんてもんじゃない……
金田一少年の事件簿級の盗作脚本じゃねーか!
視聴者ナメるにも程があると思われ。
DVD化の際には「原案・大島弓子」ってテロップ入れとけ!
少女漫画としてはマンガ図書館には絶対置いてあるクラスのポピュラーな名作なので
諸氏も目を通してみることをすすめたい。
つか、てっきり祭りかと思ったら、何をスルーしてんだよ!
シナリオ会議で誰も指摘しなかったんか、コレ……(呆
469 :
花と名無しさん:02/10/22 05:43 ID:/bigW3u3
あげます
東京ミュウミュウって、、、話浮かなかったのかな
興味ない。
>>463 別に私も大島さんに聖人であって欲しいなんて思わない。
店で悪態つこうが不動産屋でドタキャンしようが
屁とも思わん。
でも猫好きだから、猫に関する間違った知識書かれるのだけは
許せないのよ〜。そんな私を許して〜!
474 :
463:02/10/24 00:06 ID:???
>>473 了解したよう〜 謝らせてしまってごめんなさい〜
(と書きながら、猫とフェイクバードで遊んでいるわたくしでした)
間違った知識ってどんなんですか?
ただ単に今まで猫と過ごした日常をかいてるだけだと思うんだけど…
失敗もびっくりもあると思うけど…
猫飼いさんが「まちがっとらん」と太鼓判押すことしか出しちゃいけないの?
そういや、萩尾センセイが「川っぺりをよく猫と散歩する」って言ってたな、もちろんリードナシで…
これも活字にするのNGですよね?
それで行くと「綿の国☆」ほとんど全編に渡りNGってことになるし…
(チビ猫を外飼いしている)
とりあえず犬猫板で聞いてみたら?
間違った知識も正しい知識も
べつにあっていいんでない?啓蒙マンガじゃないんだから。
「これが猫の正しい飼い方!」なんて本人言ってないし。
もっとマターリ読みたいよ。
しょせんブルジョアの言うことだからさ・・・
480 :
正直:02/10/25 00:21 ID:???
フライドチキンの骨やらセンベイぽりぽり食べさせてたところは
かなり引いたな・・・。
ちょと話題それレスでスマソ。
自分の近所の公園なんだけど、散歩する猫が時々出没するのです。
首輪も何もしてない。
飼い主らしき人の隣を、とぽとぽと歩いていく。
あんまり大人しく歩いているもんだから、「まさか猫じゃないだろう、小型の
犬だよね……?」と思ってよくよく見てみても、やっぱり猫。
夢でも見てたんかなあ、とぼんやりしていると、数日後、彼(彼女?)は
やはり悠々と、ご主人様とやって来て、みどりの中へと消えていくのでした。
最近見ないけど元気かなあ。ほんとにそれてしまってスマソ。
まあ「ペット」には人間ののこりもん食わせとけ、てな
時代もあったことですし。「ねこまんま」とかさ。
>>475 だからねー、出入り自由はまだ飼い主の選択の範疇かな、と思うけど。
人間の食べ物をやったりしてるとことかね。480さんには禿同。
まあ、猫の育て方の本ではないからね。
割り引いて読みたいのはやまやまなのでつが。
でも猫好きにとっては猫の健康にあきらかに悪そうなこと
堂々と書かれると辛いんだよ〜。・゚・(ノД`)・゚・。
活字の影響力って結構強いと思うしね。
大島さんの漫画大好きだから。余計に。
>>479 「ブルジョア」は吉田戦車スレに書き込むとき
彼の作品に出てくる犬の名前から取って付けてそのままになってる。
現実にはブルジョアどころか小市民です。(w
>483
だいじょぶだいじょぶ。
漫画読んでそのとおりに猫育てようだなんてファンタジー頭の人間なんて、
そうそういないって!
漫画は漫画。現実は現実。
実際にそんなことするやつがいるなら、そいつの頭がアレなだけ!
きっぱり分けよう、燃えるごみと不燃ごみ、現実とファンタジー。
…サバにあげるえさの量が、実は相当少なかったというくだりを読んだときは、
思わずぎょっとしてしまったけどさ(w
少なくともここを読んでいる人は、そういうことしなくてすんだと思うよ、
あなたのレスのおかげで。自分は飼っていないんだけどさ。ぐっジョブ!
萩尾モー様の猫は
お散歩に行くと「犬みたいにちゃんとついてくる」のだそうで。
そういやこないだ、ハーネスにつないだ猫を連れて
犬みたいに直線であるいてる若い女性を見かけた。
猫も直線で歩いてたし。
最近猫飼いだしたんで、真似してハーネスつけてお外に出したら
ものすごく怯えてほふく前進になってしまった。あと怯えて逃げ回り歩くどころじゃない。
どうしてまっすぐに歩く猫がいるんだろ??
肩に乗って散歩する猫をときどき見ます。
グーグーも肩乗り猫だし、うちの猫もよくとびのってきたけど、
飼い主とともに出かける猫は珍しい。でもいるんだよね〜。
憧れではあるな。
大島作品の読者って今は一定の年齢以上が多いだろうから
そんなにきびしいこといわなくてもいいと思うんだけど
(これが小さい子供に大人気の漫画だったら色々規制が出てくるんだろうけどね)
その一方で「ファン」ではなく「信者」に近い読者が多いのも確か。
いつだったかこのスレで「裏庭の柵を越えて」の真似して
いい大人が近所の子供の宿題を勝手に代行→当然親たち怒る
→「裏庭〜」の素晴らしさが分からない親たちはおかしいプンプン!的な
書き込みがあったけどこーいう人は例えば猫と人間の食事共有とかに憧れて
猫に与えちゃいけないものでも食べさせちゃいそうだなーと思いますた。
そういう人がいるから書く内容を考えろというつもりは毛頭ないけど
>484みたいな考えはちと間違ってると思うよー。アレな人は意外といるもんだ。。。
アレな人は確かに結構いるのかもしんない。
「ぼくたま」のブーム時に前世の戦士探しをやってた人とか
あまつさえ自殺しちゃった人とか。
でも、それによって作家の表現が狭くなったり、無用に批判されるのはね。
アレな人の責任はアレな人にとってほしいもんだ。
皆、そんなに気になるなら大島先生に直接お手紙しる!
ここで大島先生の猫の飼い方にとやかく文句を言ってもどうにもならないわけだし。
手紙で猫の飼い方教えて上げることによって、大島先生の猫も正しい生活を
することができるようになるし、マンガから間違った猫の飼い方が
発信されることもなくなるだろうし一石二鳥。
でも手紙を読んだブラック大島先生に悪態つかれるかもしれない罠。
それにしてもちょっとしたことでもかばいたくなる自分はやはり信者なのだろうか。
漫画家に対してはこんなの初めてだよ。逝ってきます。
サバの時は、サバはサバだからこれでいいのだ、みたいな思い込みが
感じられたけど、今はその反省もあって数段冷静なんじゃないですかね?
読者同士がわだかまりを吐き出すのはいいとして、今の大島先生に
ぶつけるべきことかというと、また違うと思うのですが。
>>490 あ、過去の話で今はそうではないのですか。てっきり現状そういう状態なのかと。
正直大島先生のエッセイマンガには興味なくて漫喫で流し読みしただけなので
勘違いしてしまいました。
ちゃんと把握してないのに差し出がましいことを書いてしまってすみません。
今度こそ逝きます。
ぶつけるんでなくても…
「猫はこういう飼いかたしたほうが長生きしますよ〜」
ってアドバイス入りのファンレターなら喜んで読んでいただけるのでは?
「マンガでこういうこと書いていいのか?ええ?」みたいな
「教育的指導」はどうかと思うけどね…
でも、大島先生は猫の疾病で病院を変えたり、その時々の治療法も
漫画エッセイに書いてくれてるんだよね。
その評価無くして過去の失敗うんぬんを責めるのでは、このスレは変なモノになる。
最新巻(グーグー2)を待ちましょう(w。
それにしてもいつでるの?
ほんとうに出す気あるのでしょうか…
そんな言い方しちゃいやん
いや、ワタクシはただ角川に…
>489
>皆、そんなに気になるなら大島先生に直接お手紙しる!
おちけつ〜
先生まで巻き込んでどうするんだ
ここで「あーでもない」「こーでもない」とくっちゃべってるだけじゃないの?
ただの茶飲み話だと思うよん
受け取り手の問題だと思うけどなぁ
毎回毎回グーグーの2巻チェックしてると隣にある
「ねこぢる」の本まで手を出しそうになってくる…
隣の本の並びまで覚えちゃったよ
角川ーーーいつ出るのかはっきしさせてクレーー
「もうすぐ刊行」のリストですら出したり消したりされると
心も千千に乱れまつ・・・
今は載ってるからいいけど。
アニメ版「綿の国星」のラストソング、いいです。
リアルタイムの読者がしっかりお便り出してると思うよ>猫飼育のアドバイス
今更送っても・・・あれって何年間の作品よ。(w
502 :
花と名無しさん:02/10/30 20:41 ID:AHlk8mzw
今月の本の旅人の
ガンを患って遺産の分配を考えた、のくだりでしみじみと来た。
大島さんの財産ってどのくらいあるんだろう・・・
そして誰が相続するの・・・?
>502
グーグーが…<相続
あ、ビーもいるか。
ということは、グーグーとビーの世話をいずれ頼まれた人に全額行くと。
505 :
花と名無しさん:02/10/31 21:30 ID:3I6bnjyA
叫ぶところがないので叫ばせて
もう11月ですYO!
角川サン!大島サン!
グ〜グ〜2巻〜〜!!!!!!
年内に発行されたら御の字です。
(それさえも叶わなそうだけど…)
年内も無理なのかYO!。・゚・(ノД`)・゚・。
角川〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
もうすぐ刊行からまた消えてる(涙)
508 :
花と名無しさん:02/11/01 10:21 ID:vE0gQ/j2
「今月の新刊」リストに移動してますよ!>507
・・・発売日未定だけど
まじですか!!今月ですか!!!
・・・発売日未定って・・・
507です。
508さんありがとう!
とにかく出るのね〜!うれしいっ!
511 :
花と名無しさん:02/11/02 00:30 ID:s4j9Ptf0
ほんとですか?お願い、今度こそは裏切らないで・・…
私はもう毎日運試しぐらいの気分で刊行リストを見ているよ。
513 :
花と名無しさん:02/11/02 01:00 ID:QoCAJfXO
もはや「狼が来た」少年状態、、<角川
なるべく期待せずに待っております。
本の旅人は毎月ですか?
発売日なども教えてくださいませんか?
515 :
花と名無しさん:02/11/03 00:31 ID:BHHAm9ti
本の旅人は月刊です。
発売日は28日ですが
年間購読予約すると、発売日前にポストに届きます。
最近、書店のPR誌のコーナーでも見かけないので
確実に手に入れたかったら年間予約がお勧めです。
ホームページから申し込みできたと思います。
516 :
花と名無しさん:02/11/04 01:26 ID:acj3OIsD
母が持ってた「大島弓子の世界」に小さい頃落書きしたことを今更ながら激しく後悔。
タイムスリップして当時の自分にゲンコツくらわしてやりたいです。
517 :
514:02/11/04 15:55 ID:???
>515
ありがとうございます。
年間予約にしてみます。
雪やんでよかったすね
ほんと、他人の何気ない一言で
心底から救われるってことあるよね
ほんと、そこに許しを見つけられること
あるよねぇ
私はふらふら徘徊してる時に
立ち寄った店員さんの言葉に救われたりするよ
それはたんに、いらっしゃいませ、だったりするんだけど
抱きつきたいくらい嬉しくてね
青い固い渋い
そんな生活の中でも
真実があるんだねぇ
>>516 私も同じ事をしました!
小学校低学年くらいかな?
もっとも私は「大島弓子の世界」という
プチコミックの特集だったので、
516さんの「大島弓子の世界」とは違うと思いますが、
母親の同じ名の本に同じ事をして後悔している人がいるんだなあと
ちょっとカンドー。
わけがわからないのでsage
>518
わかる!そうなのよ、本当にその人にとっては大したことない
一言かも知れないけど、すごく助けられることって、ありますよね。
「よかったすね」って、反芻してあったかくて泣けてきて。
やっと前を見られるようになる瞬間。
「青い固い渋い」のあのラストシーン、そっけないようだけど
とても胸に迫ります。
こちらに書き込むのは初めてです。
最近また大島弓子を読んで最初読んだのは小二とかだったので今になって改めて弓子作品に発見ばかり。
毎日夢に観る位。
私はDボウイで育ったと思い込んで、笑、今まできたのですがボウイのセンチメンタルと大島さんのセンチメンタルがどこか似ていて、それにボウイの様な男性が弓子作品に出ていたり。思春期を彩ったのは本当にこの二人だなーと実感です
イミフなカキコゴメンナサイ汗
大島先生自身の事何も知らないのでよければ大島さんとボウイの関連性等を教えてください(>_<)
522 :
花と名無しさん:02/11/08 03:50 ID:B77jfHpB
生まれて初めて買ったレコードはボウイの「ハンキードリー」
大島弓子が単行本で推薦してたので。
俺がロック好きになったのは大島さんのせいだ。
523 :
花と名無しさん:02/11/08 09:28 ID:mLdI3puH
D・ボウイとマーク・ボランは
当時の少女マンガ家達のアイドルだったんじゃないでしょうか。
三原順も「獣医の権威のボウイ先生」とか登場させてるし。
和泉洋子さんとかも良くキャラに使ってた。
あと映画は「if」とかヴィスコンティとかが
共通のネタだったみたいですね。
クイーンが出てくるずっと前の話ですね。
524 :
花と名無しさん:02/11/08 10:11 ID:gmbnvoko
大島さん自身推薦されてるんですね(*・ω・*)
うろおぼえ、しかも確かかどうかもわからないのですが『いちご物語』のいちごがアルバイトを探すシーンの一コマにもミックなんかがチラっとかかれている気がするのですが、いちご物語の日向温さんなんてボウイの茶目っけみたいなものが濃くて大好きなキャラです。
青春臭いというより少年少女の名残のある雰囲気がどうしても大島さんとリンクしてしまいます…
525 :
花と名無しさん:02/11/08 10:15 ID:JUeHIVmD
外国文学がよく大島作品では引用されますね。
ポール・エリュアール、サリンジャー、ボーヴォワール、カミュ、あとドストエフスキ―やツルゲーネフは
丸ごと作品にされましたし、与謝野晶子なんてのもあった。
「野いばら荘園」の冒頭の
「道は一筋この先に/サッフォーの住む家がある」
で始まる詩、すごくお気に入りなんですけど、あの全文が知りたいなあ。
野いばら壮園はまだ読んだ事ないので読んでみたいです。サリンジャーやカミュの引用もあるのですね…探してみます。
大島さんの作品は大好きなシーンがいっぱい!!
ダリアの帯のラスト『きれいな花だね』と一朗が黄菜に話かけるシーンや逢魔の〜の『傘を渡さなきゃ』ってシーン、あとコミカルなせりふたちも切なさを引き立てて大好きです。
>525さんが挙げられた人々は、6〜70年代には、文学や哲学を
学ぶ人のみならず、「教養」として広く親しまれてもきたのでは
ないかしら。
詩を暗唱することが最高にロマンチックだった時代。
古き、と言うにはまだ早いかもしれませんが、佳き時代だったのだ
ろうと思います。
大島さんの作品の言葉には、薫りがあるのですよね。
宮沢賢治もあるよね!>525
529 :
525:02/11/08 22:09 ID:???
宮沢賢治??
確かにマッチしそうだけど、わからん。どの作品でしょう?
私は、宮沢賢治さんだと
「わたくしという存在は、仮定された有機交流電燈の、ひとつの青い照明です」
という言葉が好きでした。
あと、「ひろすけ童話集」からも引用されてましたね、「むくどりのゆめ」。
フロイト式欄丸で、だっけ?
あれ、すごく好きな作品だったのでうれしかった。
530 :
525:02/11/08 22:17 ID:???
間違った。「ヨハネが好き」でしたね。
527さん、確かに、あの頃の特に24年組の作家さんあたりでは
あそこに上げたような文学や詩を「たしなんでいる」のが当然のことのようにして
その一部が引用されたり、登場人物に語らせたり、ストーリーに投影されたりしてましたね。
それで読んでみた文学もあります。
今はほんとに日本の近代文学も西洋の古典ものも世間じゃ読まなくなったし…
「古きよき時代」だったのかなあ。
私は、大島作品のラブストーリーに感じられる
「まだ上げ染めし前髪の、林檎の元に見えしとき
前にさしたる花櫛の、花ある君と思いけり」みたいな
馥郁として慎み深くロマンチックなとこが好きだったんです…
531 :
花と名無しさん:02/11/09 15:22 ID:tTxDkxUO
良くも悪くも今の少女漫画では
ロマンシズムが軽くなりましたよね。
少女漫画のお手本が少ない頃
若手の少女漫画家は芸術に触れて感性を
磨いていたんだなと思います。
今の漫画もいい作品いっぱいあるけど
24年組の方々のあの雰囲気、忘れたくないなあ。
>529
「いちょうの実」がそのまんま賢治作品の漫画化ですね。
ところでグー・・・(以下略
533 :
花と名無しさん:02/11/09 20:40 ID:GqPnOq7e
いちょうの実って、マイナーなんですか?
525さんのような方も見落とされるような…
私はハクセンシャ文庫で読んだのですが、
非常に泣けてしまって感動しまくった作品で
大好きなものですから。
原作は宮沢賢治ですが大島弓子作品としての味も
たっぷり味わえると思います。
>532さん
ほんとにいt(以下略
524さん それらしきシーンは白戦車文庫の197ページにありますよ。
大島先生が五人いるうちの1人の肩にしがみついてます。
(私には誰だか分からないんですが…)
>533
いちょうの実は白泉社文庫で収録されるまで単行本化されてなかったし、
掲載誌も少し特殊だったから、マイナーといえばマイナーかと。
いちょうの実、原作をかなり忠実に守ってるけど、
原作を読んだときの印象と全然違うんだよね。
(どちらも別々にとても好き)
「ごめんなさい、あたしたくさんわがまま言った。」 (うろおぼえ
...あのシチュエーションでのこのセリフ、大島先生ならではと思います。
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < グーグー2巻まだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
538 :
花と名無しさん:02/11/10 16:28 ID:HSQWiGxx
楽しみに待つものがある生活って幸せじゃぁないですか!
・・・うん(´・ω・`)
540 :
花と名無しさん:02/11/10 22:46 ID:4bIjnCUn
ひさびさに来ました。
え?! まだ出てないんですか? 『グーグー』2巻?
・・・かどかわだから・・・
542 :
花と名無しさん:02/11/11 00:25 ID:upg0pNZw
いや、正直、でる出るといってでない理由をちゃんと知りたいな、そろそろ。
まったくだ!
私もそう思います。
同感ずら。
Me too.\(*^▽^*)/
だよねー
548 :
花と名無しさん:02/11/13 12:13 ID:QNfM4Vty
ハゲドウ!
549 :
花と名無しさん:02/11/13 12:17 ID:QNfM4Vty
んるる!(そうだね)
んが〜
551 :
花と名無しさん:02/11/13 17:21 ID:RJx0nU9n
ぐーぐーの2巻が出るなんてよい情報知りませんでした。
ここに遊びに来てよかった!
それにしたって、ここ数年の大島弓子フィーバーはものすごいですね。
少女たちへの街角インタビューとかでも名前が挙がるくらいですからね。
うれしいなあ。
552 :
花と名無しさん:02/11/14 14:10 ID:O6d6hVbp
そんなにフィーバーしてんの?大島弓子。
まわりにあまりいにけどなあ。
>>552 オ○ーブ娘さんとかじゃない?あのへんであまりフィーバーしてほしくないなぁ・・・
と勝手な事をほざいてみる。偏見ありまくりですね。
自分も昔オ○ーブ娘だった頃があるんで余計。
ヴィレッジヴァンガードとかの若者向けサブカル本屋にも大島弓子の本よく置いてあるもんね。
でも私もぎりぎり10代ですが、友達で大島弓子知ってる人は少ないです。
ちなみに私はオ○ーブ少女でもサブカルオタでもなく、大島ファンの母の影響で好きになりました。
若者向けサブカル本屋には20年前でも置かれてたと思うので
今になってフィーバー!って感じじゃないね。
まーどの世代でも一定の人数が読んでるというか。
要は普遍的ってことなんだけど。
10代(;´Д`)ハァハァ
557 :
花と名無しさん:02/11/15 10:28 ID:6aYoIWmM
普通、10年もメジャー誌から姿を消したら、「あの人は今」状態になって
過去の人扱いされるか忘れられるものだと思うんだけど
大島先生の場合は、ますます存在感が大きくなっているというか
今の殺伐とした世相の中で、
大島先生の作品の貴重さがますます浮き彫りになってく気がする。
そこが凄いとこだと思うな。
世代は変わっても、常に唯一無二の輝きをもって読み次がれていくと思う。
「最近ますます大島弓子が読みたい!」風なタイトルでの特集、何回か見た。
558 :
花と名無しさん:02/11/15 12:36 ID:nxmahtzx
歳とってから読むと、また違った味わいがあっていいよね。
昔さらっと読んでいた人生に対しての何気ない一言が
すごくしみる様になったり
昔は感情移入ができた少女の潔癖さと無力さが
今じゃ重く切なく、時には哀れに感じたりする。
ちょうど今、大島作品を読んで育った世代が、発言力のある世代に
差し掛かっていることもあるかもしれませんね。>大島フィーバー(?)
雑誌で特集を組んだり、いろいろな場面で言及されたり。
漫画でも文学でも「読んでて良かった」という作品が
どんどん無くなる今、貴重な存在>大島作品
561 :
花と名無しさん:02/11/17 02:37 ID:s0lR8YMy
558、560 んるる!(同意)
何でかしらんけど、グーグーの帯にある「んるる んるる」て字を見ると
泣きそうになる。懐かしい愛しいものに再会できたような気がしてね…
562 :
花と名無しさん:02/11/17 03:05 ID:AwDealGU
私は岡崎京子ファンで、岡崎さんが大島さんファンだということと、
萩尾ファンで24年組に興味があり、最近読み漁り始めた邪道者です。
大島作品は、ファンタジー路線と、若干ニヒリズム路線
(語弊がありますが)がありますか?私見では、前者はいちご物語
後者は夏の終わりのト単調等かと思いましたが。
あと、大島さんの影響を受けたであろう作家さんって多そうだなと
思いました。高橋由佳利が好きなんですが、大島作品読後、おそらく
彼女もかなり影響を受けてそうだなーと感じました。
>562
大別できるほどはっきり分かれたものはないかと。
時期によって匙加減は変わっても、個々の作品で何かの路線を
狙って描かれたことはほとんどないように思います。
こんちは。
ほとんど読んだことないんですが、どの辺から攻めればいいでしょう?
持ってるのはだいぶ前に買った選集の第10巻一冊だけです。
宝くじに当たってマンション買ってご老人のお世話とかする話なんて
気に入ってましたが、最近ふと他のを読みたくなりました。
お暇な方ヨロシコ♪
>>564 やはり、初期の作品群からトライすることをお勧めします。
初恋よもう一度 1969年週刊マーガレット36号掲載
美花よなぜ死んだ 1969年週刊マーガレット40号掲載
命はてる日 1969年週刊マーガレット47号掲載
その日まで生きたい 1969年週刊マーガレット50号〜’70年2・3合併号掲載
人形の家 1970年週刊マーガレット7・8合併号掲載
こちらFUJIX号全員無事 1970年週刊マーガレット12号掲載
565>単行本未収録のを薦めてもしょうがないじゃん。
564>選集 掲載順になってるから 1刊から
読んでみたら?
>564
じっくり読むなら時系列で選集を1から(たまに図書館にも置いてあります)、
つまみ食いなら白泉社文庫で『四月怪談』あたりが結構バラエティあるかな?
ちなみにマンションの話「ノン・レガート」は白泉社文庫では『ダリアの帯』に収録。
それと年代の近い巻は『ロングロングケーキ』『つるばらつるばら』あたり。
569 :
花と名無しさん:02/11/18 07:18 ID:+dXAeA9L
>564
初心者の方には
比較的近年の作品をオススメします。
白泉文庫の
「ロングロングケーキ」「つるばらつるばら」
「ロストハウス」
などが読みやすいと思います。
ある程度大島ワールドを堪能した上で
応用編として初期の作品を読んだ方が
理解しやすいし面白いと思います。
私は猫エッセイからいきなり初期作品を読んで
ちと受け付けなかったので…
(今は面白く読める様になりました)
わたしも大島作品をこれから読むかたには
段階踏んで読み進むのがおすすめだなあ。
秋日子とか夏休みとかあのへん
↓
いちご物語とかさようなら女とかあのへん
↓
野イバラとかF式とかあのへん
↓
誕生とか詩子とか・・・
どこから読むにしても、「綿の国星」「バナナブレッドのプディング」
「夏の終わりのト短調」は網羅してほしいかも。
この3作って発表時期は近接してるけど、視点や発想がそれぞれ異質で、
大島作品全般を読むヒントになるような気がするので。
572 :
花と名無しさん:02/11/18 09:13 ID:dCxdW2VK
綿の国星の最終話ってあるんですか?
私は、選集は10巻から買い始めました。最初の頃のはいいだろうと言う腹づもり
だったのですが、順々に買っていってとうとう一巻も最後に買いました。
ところで一巻最後のあとがき漫画に
「というわけで、第一巻のラストになりました。これでジグソー背表紙も
そろいましたね。おめでとう。」
と、大島さんの言葉があります。これは大概の人が一巻をラストに買うことを
予測しておられたのでしょうか?私みたいに嵌って、一巻まで買わなければ
気がすまなくなるのがわかっておられたような気がしました。傲慢という意味じゃなく。
うひょー♪
ご丁寧にスイマセンです。
しかし、読んでるうちに、わけがワカランようになりました。
とりあえず、挙げていただいた作品と本をメモって古本屋に行こう、と
思います。
折角アドバイス下さったんですがどういう順番で読んだらいいか判断
つかないんで、見つかったやつから読んでみます。
色々ご指導ご鞭撻どーもでした。<(_ _)>
>>572 最終話はないよ。
時夫とみつあみは、あの後どうなったんだろう。
>>573 確か、選集の発売は10巻からスタートしたような気がする。
背表紙も10巻→1巻の順に左から並べるとサバの顔が出てくるよ。
>>576 そうだったのか・・・
いや、大島先生予言者かとw
謎が解けました。ありがとうございました。
578 :
花と名無しさん:02/11/18 12:48 ID:3sv+TORV
>575
私はやっぱりチビ猫とラフィエルが
将来どうなったのか気になります。
579 :
花と名無しさん:02/11/19 18:41 ID:ucK7K6L5
>562
大島弓子ファンにとっては、もちろん大島先生が至上なんだけど(私も)
岡崎京子の『好き好き大嫌い』の中の「エイリアン」は、なんていうか、
「大島弓子だらけ」でかつ、岡崎京子もちゃんと入ってたと思います。
大島ファンも一読の価値あり!・・・・・と思ってます。
580 :
花と名無しさん:02/11/19 19:30 ID:5imAY9yY
>>576一応訂正しとくと、あれは「金髪の草原」の老人(トビラ絵)ね。
>>580 大勘違いの576です…訂正ありがとう…( ノノ)
昨日書店に逝ったらグーグーがあった!!
ヤターついに2巻がデタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!と思ったんだが
よく見ると巻数表示がない。
しかも見た事のある表紙…。ってこれは1巻だ!(´・ω・`)ショボーン
おい角川、増刷するのは一向に構わんが帯まで初版のまま出すのは勘弁して。
「大島弓子の最新刊」ってとこまでそのままで涙が出そうだったよ…。
刊行予定が確定しないまま、
今月も下旬にさしかかろうとしている訳ですが。(ノД`)
永野護よりましっすよ。
584 :
某:02/11/21 03:44 ID:???
今年中は諦めて下さい
ぐわん
大島さん、具合悪いってことはないよね。
587 :
花と名無しさん:02/11/21 19:00 ID:kbfHrHJT
>584
:゚・(ノД`)・゚
588 :
花と名無しさん:02/11/21 19:35 ID:86Ls0vAq
何で出ないのかな。それが不思議・・・
だって既存の原稿まとめるだけでしょ?
書き下ろしが付くにしても、こんなに待たされるのはなぜ?
まさか原稿紛失じゃないよね・・・?
こうやって焦らせて、ネットによる宣伝効果を期待してるとか・・・
・・・もちろん出れば買うんだけどね。
出なければ出ないほど、猫達や先生のお体にかける労わりの時間が
増えてると思えば、ファンとしては苦しまなくて良い。
・・・後は天にまかせる(w。
もう引越しは終わったんだよね?
引越しで急がしかったのかな と思ったけど。
それか、引越し疲れが今ごろ出たのかな?
>586
綿の国星の最終話が書かれることはないのでしょうか?
予定調和(おとなのきれいな猫になってラフィエルと落ち着く)でもいいから
読みたいんですけど。
ないと思ふ・・・
>592,593
出れば 嬉しいけどね・・・。
おひさまに連載中のは もろ幼児向きだし・・。
でもさー、グーグー1巻て1,200円だっけ?
2巻も1,000円超えるのかなあ。ちと高すぎ・・・
あのサイズであのページ数なら700〜800円台が妥当では
それほど部数が望めるとは思えないから……。
雑草物語も高かったしなあ。
でもそれは仕方ない。良書が往々にして高いのは宿命なのです。
なんかもうあの香り高いストーリーを読めないまま、
このまま大島弓子は終わってしまうのだろうか。
597>そんな悲しいこと言わないで・・・。
(激しく 鬱)
大島さんの作品は何度も読み返しては浸ってしまう。
ヨハネが好き とか何度読んでも心が洗われるような気がする。
けっこう過去の名作で心が満たされるから、
気長に新作を待ちたいとは思うけど・・・
600 :
花と名無しさん:02/11/22 23:05 ID:c5ztWQGD
今月の新刊に入ってるけど
あまり期待せずモーレツに待ってます、、、、
601 :
花と名無しさん:02/11/22 23:28 ID:k2eaWg6n
ああ最近イやなことばっかだよ。
グーグー新作読みたい。
切に読みたい。
>599
私はちび猫映画化の頃この方を知り、
大島弓子選集を手にしました。
読んで本当によかった。
>何度読んでも心が洗われるような気がする
に深く共感。。
グーグー読んだんだけどさ、ただただ
サバが居ないことに切なくなってしまったよ、自分は…。
全然見知らぬ所の飼い猫だというのに、変なもんだよなぁ。
604 :
花と名無しさん:02/11/23 15:35 ID:kWdbRfYd
綿の国星は作品上は全然、完結してないのに
(ラフィエルに再会する話を描くとか)
文庫になったとき「全7巻」と既に終わったかのように
なってるので悲しいです。
私も綿国から大島作品に入ったのですが、この頃が
いちばん好き。昔の作品も好きですが、
「たそがれは逢魔の時間」「裏庭の柵をこえて」等が
大好きです。
私も604さんのように、綿の国星は半端な終わり方を
したなあと思っていたのですが、
文庫の最終巻の解説を読んで、すごく納得しました。
それからあの最終回がとても最終回らしいものに思えて、
いっそう大好きになりました。
(単純かもしれませんが…)
604さんも機会があったら是非ご一読してみてください<解説
606 :
花と名無しさん:02/11/24 15:27 ID:o1Ce54tx
わたしが初めて読んだ大島作品は、小学生のときで
綿国の「ねのくに」でした。
親戚が小学館漫画文庫(昔のほうです)で銀の実を食べた?とキララ星人応答せよを
持っていて、タイトル等は頭に入っていましたが、読みとおしたことはありませんでした。
それから「おりしもそのときチャイコフスキーが」を読みましたが、
短編なのに、すごいページ数があったような記憶があります。
以後「秋日子かく語りき」「つるばら つるばら」「ダリアの帯」「四月怪談」「夏のおわりのト短調」(難しかった)「綿の国星」「ヒー・ヒズ・ヒム」
と読み進めてゆき、あとはもう…
その時々によって好きな作品は変わりますが、
「ミモザ館でつかまえて」がいまの気分です。昔は「星に行く汽車」がすごく
好きでした。
昨日「誕生」を読んで泣いている所を母に目撃されてしまって鬱。
それにしてもあの時代にあの話ってかなり衝撃的だったのでは?
と思ったのですがリアルタイムで読んだ方、実際はどうだったのでしょうか。
608 :
花と名無しさん:02/11/24 18:08 ID:P4fIz6lK
うーむ、当時は確かに「うわ、ハードだ!」ってカンジでした。
衝撃的だったし、なんかすごい問題意識というか強い作者のスタンスを感じましたね。
でもそれが今になってもかわらないのは大島さんならではです。
「いかなる命であっても祝福あれ。」というやさしさ、ですね。動物も人間も含めて。
608>激しく同意。
ハードな内容でも 大島さんの絵でオブラートがかかったような気が
した。
でも「戦争は終わった」は本人も言ってたけど ちょっと無理が・・・。
>607
消防時代、週マで「誕生!」をリアルで読みました。
連載第一回目の嘔吐シーンがひたすら衝撃でしたです。
(消防だったもんで・・・)
マーガレットで嘔吐シーンを描いたのは他に池田理代子先生がいたです。
微妙に衝撃の意味が違ってすみません・・・
どこまでリアルにゲロを描いたかが問題です。
すすすごい!大作だ。
うわー!すごい。感動した。こんなんあったんだ。全然知らなかった。
以前見つけて鳥肌立ちますた。
モ娘AA使用や色々あって、スレは荒れちゃってて残念ですが。
(全編一挙うpされたので作品には支障なし)
616 :
花と名無しさん:02/11/26 17:59 ID:xWrW5MZA
MLからの情報です。↓
今度こそ期待していい、、んでしょうか、、?
『グーグーだって猫である』の第2巻が
12/3に角川書店から配送され、書店には
12/5か12/6には並ぶそうです。
616さん、ありがとう!!
嬉しいな!!!(毎日 アマゾンと楽天ブックスを確認してたよ)
618 :
花と名無しさん:02/11/26 22:04 ID:GXzaVXDU
もう二度とぬか喜びはしたくないので心に予防線はってます。
でもうれしいぞ!
期待しない振りして期待…いちおうしておこ。
しかしこれで裏切られたらと思うと…
619 :
花と名無しさん:02/11/27 17:36 ID:tec5GFqA
本の旅人12月号ゲットしました。
酒井順子さんによる「グーグー2」の書評と表紙の写真が載ってます。
そしてしっかり11月の新刊のところに書名が・・・
616さんの情報がなかったら本屋で探しまくるところでした。
616さんありがとう。今日はいい日や・・・
621 :
花と名無しさん:02/11/27 19:16 ID:brW77++U
今夜BSでやる「ぼくのバラ色の人生」、
あらすじ新聞で読んでたら
「つるばらつるばら」を思い出した。
ちょっと見てみようかな。
AA、Macだとずれまくり・・・まともに見たいよ。
>>621 AA補正ソフトダウンロードすれば
見れるよ! 量が多いからちょっと手間かかるけどね
624 :
623:02/11/27 23:48 ID:???
625 :
623:02/11/27 23:57 ID:???
連続カキコスマソ
「AA補正」「Mac」でぐぐればひっかかるよ
ぐーぐーは29日発売だよ
ってことは明日かー!!ハレルヤ!!
628 :
花と名無しさん:02/11/28 10:28 ID:FTTyel9H
本の旅人読みました。
2巻は大島さんの闘病記の意味合いもある・・・とありましたが
(書評に)
抗がん剤治療のくだりをまた読むのはつらいなぁ。
「本の旅人」まだ、来ない。
定期購読の期間が過ぎちゃったのかな。
明日「グーグー」2巻 本やに探しに行こう!
明日ものすごい勢いで本屋に押し掛けてもいいですか?
本の旅人、うちにも来ました。
(でも11/27までに配達と封筒に書いてあるんダナー)
2巻の表紙めちゃくちゃ可愛い!
書店で叫び声をあげないよう気を付けて下さい。
632 :
花と名無しさん:02/11/28 22:20 ID:b06jyGvH
とりあえずどなたも報告していないみたいなので、書きます。
グーグーの二巻に比べれば大きなことではないのですが、
新潮文庫の「猫だましい」という本で、大島さんがあとがき
漫画を描いていますよー。
「綿の国星」も取り上げられていて、軽い読み物としては
面白かったです。
633 :
626:02/11/28 23:39 ID:???
ごめんなさい。
私、書店員なのですが今日確認したら
前日まであった送品予定から、グーグー2巻が消えてました・・・
お騒がせしてすいません・゚・(ノД`)・゚・
633>カナピー・・・・
>>633 。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・(ノД`)・゚・。
か、角川…
こ・・・転んでも・・・泣かない・・・・・・・
゚ ・。 。・ ゚
。 ・ ゚・。・゚・。・゚・(ノД`)・゚・。・゚・。・゚ ・ 。
ま、まじっすか・・・!?
ガ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ン
いやあ、あなたは悪くないよう>626
出かける前に確認してよかったよう
悪いのはみんな角川なんだ…・゚・(ノД`)・゚・。・゚・
なななななな?
な〜〜〜〜〜♪
640 :
花と名無しさん:02/11/29 10:40 ID:MIknQbrs
ガーーーーーン!
今、まさに本屋に向かおうとしてた所でした。
その前にチョトこちらに来て見れば、、、。
んも〜〜〜!角川〜ぁ!
それにしても最初2巻の予定は夏だったはず。
なのに、地方によっては雪まで降ってるこの時期に
出る、出ないなんてやってるなんて
ホント何故だか知りたいよ。
まぁここまで待ったんだから、腰すえて待つ心構えはできてます。
641 :
花と名無しさん:02/11/29 12:27 ID:9AJgoHep
楽しみが延びたと言う事で・・・
早めのクリスマスプレゼントと思うことにしまっす。
そろそろ「山羊の羊の駱駝の」の季節ですね〜
辛抱たまらず角川に問い合わせました。
11/29に本屋の問屋に搬入され、明日から本屋に並ぶ予定だそうですが
地域によって多少遅れるそうです。
本屋さんが遠い人は、電話で確認してから買いにいくといいと思います。
ヤッターーーーーーーーーーーーー!!!!!
643 :
花と名無しさん:02/11/29 13:02 ID:wHVTF/kj
ヤター━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
ヤタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
。・゚・(ノД`)・゚・。←今度は嬉し泣き
アリガトウアリガトウアリガトウ!!
>>642 ε=(゚∀゚*)ムヒャー
646 :
花と名無しさん:02/11/29 18:44 ID:MIknQbrs
ワーーーーーーーーイ!
。・゚・(ノД`)・゚・。感涙
648 :
花と名無しさん:02/11/30 12:54 ID:uLsvTcCV
午前中、出掛ける予定があったのでついでにと
本屋によってみましたが
まだ入荷されてないみたいでした。
田舎だからか?2件よったけど。
もう手にいれた方いますか?
角川のhpじゃ12月3日発売になってたYO!?
ネット通販書店じゃ、まだでした。
651 :
花と名無しさん:02/11/30 18:48 ID:X1rCDnEK
かなり大手に行ったけどなかった…
予定もないといわれた…
なぜ????
∧_∧
/⌒ヽ )
i三 ∪ ←書店帰り
|三 |
(/~∪
三三
三三
三三
トウキョウダカラ ダイジョウブダト オモッテタノニ…(´Д⊂
653 :
花と名無しさん:02/11/30 20:41 ID:pUZqxv5H
新宿の本屋にもなかった・・・
か〜ど〜か〜わ〜・・・
さあ、こんな時、場つなぎで読むにふさわしい
大島作品は・・・??。私は「ダリアの帯」です。
655 :
642:02/11/30 21:31 ID:???
私も本日大きな本屋に行きましたが
ありませんでした…ガクッ。
でも、でも角川からもらったメールでは確かに!(泣)
「11/30以降順次店頭に並びます」と!
この「順次」がクセモノだったのでしょうか…?
おさわがせしてすいません。
しばらく販売される様子がなかったら
また問い合わせしようと思いますーーー。トホーリ
とりあえず、新宿等、大きな書店がいくつもある街が幸運にも近い人でも
電話してから行くのが(・∀・)イイ!
こういうことがよくある私は、大手書店のTELを手帳にひかえてます。
どうしても欲しい本は確実に!
657 :
花と名無しさん:02/11/30 23:47 ID:Y6m+VmgB
私が予約している書店では、電話で聞いてみたら、
12月初旬に入荷予定なので入り次第電話しますと言っていました。
でもまだ確実にその時期に入るかどうかは未定ですって……(^^;;;
……そんなわけでとりあえず書店からの電話待ちです……。
658 :
某:02/12/01 00:42 ID:???
今年中ハ期待しないで下さい・・・・
角川HPには12月3日発売と表記。
今迄、日にちが明記されていなかったけど、今度は明記されて
いるので大丈夫そう。
猫だましいって、まんがですか?小説?
なんか一緒に購入したいな。
>>632
猫だましい、河合隼雄さんの本なんだね。
大島先生抜きにしても面白そう。
私も一緒に購入しよかな。
662 :
花と名無しさん:02/12/01 22:39 ID:9wC0CUhC
>632
それ単行本で読みましたが、大島先生の漫画のってなかったよう〜〜。
大島ファンには目を通しておいていただきたいですね。
>662
大島さんの感想マンガは文庫版用の書き下ろしらしいです。
私もまだ見てないんだけど。
定期購読している「本の旅人」12月号が来ないので 期限切れかなと
思って 今日 電話したんです。
で、ついでで申し訳ないのですがとグーグーの2刊のことも聞いたんです。
12月3日に発売予定です、とのこと。
どうしてここまで 延びたんですか?と聞くと、「この本はまだ
発行されたから良い方なんです。発売予定のリストに載っていても
結局 出版されなかった本もあるんです。」・・・・。
大丈夫か?KO川。
665 :
花と名無しさん:02/12/02 22:14 ID:UUFqQWNz
け…結構曖昧なんですね角川も……。
「いちご物語」のお父さんのような運命にならなきゃいいけど……
………とか思ってしまった……。
それにしても2巻の収録は何話分なのかな?
1巻は30話分だったけど、2巻は7月発売予定だったということは
それ以前までの号の収録?そうなると更に薄い本になりそうだ……。
11月号分までの収録にしてくれてたらうれしいけどなー…。
>664
なんか角川の社員さんがかわいそうになってきた・・・
よっぽどこの手の問い合わせが多いんだろうか(´Д`;)
667 :
花と名無しさん:02/12/02 23:22 ID:m81b2l47
とりあえず、「どうして遅れたか」の理由には全然なってないじゃん。
開き直るなよ角川〜〜〜!!
角川ってグーグー一冊出せないほどピンチなんか?
だいたいグーグー、売れない本でもないだろうにな?
669 :
花と名無しさん:02/12/03 00:19 ID:RlIGE+X1
ほんとに明日出るんだろうか・・・不安だ。
今日こそは発売日なんだ
今日こそは発売日なんだ
……信じていいの?
671 :
花と名無しさん:02/12/03 09:34 ID:ycDIf9lU
おはようございます。
ついに3日が来た!
672 :
花と名無しさん:02/12/03 10:21 ID:70i+eq0G
出るのか?
出たのか?
昼過ぎまで外出できないよー
朝見てきたら、まだでした。(東京・新橋/文教堂)
みんな、おちけつ。
書店に足を運ぶ前に電話だ。
ネット書店類もまだでした。
676 :
花と名無しさん:02/12/03 13:58 ID:RlIGE+X1
出てない・・・ちなみに東京23区です。
書店で聞いても「今日は入荷してないです」だと。
角川のHPにはっきり3日発売ってあるよねぇ?
楽天ブックスには出てたよ〜〜!!!
でも 発送が1日〜14日って・・・・。
楽天はアマゾンよりも 速く来るから注文しちゃいました。
678 :
sage:02/12/03 14:12 ID:eB7M0QjX
本やタウンにも出てました。
ただ「調達に時間がかかる」と。
表紙の画像もついていたので、
実在はしているもよう。
う・・おバカ
>>612の作者さん作
これでも見てマターリしる
.,_
,i゙ヽ`ヽ、. , _,. -,、
l! ゙. `ー'((-‐―ー-_,.-'" / i!
l! .:.:ヾ ,. -‐`゙''"´ / l!
ゝ,r'´ '´,. ; ; ., ,,./:.:.. l!
, '⌒ヽ ;' ; li! i' i!; ! l!i i!''゙" '`ー-‐'ヽ
( (´ヾ `l!j_j |l!_,j! l!j l_j|j! ij l_;, ゙)'
`ゞー ハ-‐ ‐‐- 、 ミ ( (`ヾ '´ ゙)
( `='´Tて)` (`)ヽ ミ ヾ、乂_,,ノ_,ノ"
`ー, @'i ""、 "" ,、,.ゝ(゙,) ノ_,ノ
,._ `ー‐' 、 − ,ノ`ー-' 、_,,ノソ'フ_
ヽ`ー-‐'⌒` ー--‐ '´--‐'´ ̄ -‐'´,ノ
`ー、 'ー-‐' ´ ,(´ 、_,. `ー' `ー'ソ
 ̄`‐'`ー'´ `ー-- '~` 'ー'´ ̄´
681 :
花と名無しさん:02/12/03 16:17 ID:PxV63sBa
うーん、出てないなあ……
早くget情報聞きたいです……
682 :
花と名無しさん:02/12/03 16:22 ID:70i+eq0G
イソイソ出かけてはみたものの、勇み足であった。ウァァァァァン
678さんの書かれてる「調達に時間がかかる」って一体・・・。
やっぱり書店に注文しといた方がいいのかな。
さっき、入荷したとのお知らせがありました。
今から書店へ取りに行ってきます。
685 :
花と名無しさん:02/12/03 19:52 ID:UkWxl+fK
渋谷ブックファーストにて平積み確認。
1冊確保
686 :
花と名無しさん:02/12/03 20:01 ID:70i+eq0G
683さん、685さんありがとう!
よしっ明日出動だ!
え〜〜!!!
うらやましい〜!!!
でっかい新宿の本屋さんに問い合わせたけど
ありませんでちた… 。・゚・(ノД`)・゚・。
近所の本屋さんも1巻は常に棚に置いてあるし、数日待てば
買えるよね…どきどきどき…。
同じ問い合わせがいっぱいきてたらしい
店員さん、ゴメソ…。
688 :
花と名無しさん:02/12/03 20:13 ID:gFLyt3Lz
良かった♪ちゃんと発売はしてるのね。
予約してある書店にはまだ入荷してないようだが…(涙)
渋谷ブックファーストは夜10時まで。悩む…
683です。
684さん、東京の端っこ西荻窪です。平積みでした!
夜12時までやってる本屋さんですのでお近くの方は
今なら確実に手にはいると思います。
>>690 東京の端っこいうな〜〜!
こっちは東京市部なんじゃ〜〜!
いいもん、明日にはきっと並んでるんだもん……(ノ_・。)
平積み情報キターー!
(大島先生的にお祝いの花火をあげます。
発刊おめでとう!!ドーン、パパパ・・・)
東京の人はええのお・・・。
東京のど真ん中だけどなかったぞ〜い!
新宿にもなかったぞ〜い!
仕事で今日は西荻にも渋谷にもいけない、、、、
でもここまで待ったんだ、たかが数日なんて
へっちゃらよ!
695 :
花と名無しさん:02/12/03 21:10 ID:gFLyt3Lz
東京でもそんなに入荷状況に差があるとは…。
奈良はもうちょっと待たなきゃだめかな……。
>698
あっ、奈良の人ハケーン。
今日啓林堂寄ってきたけど、見当たらなかった。
もう少し待とう。大阪行った方が早いかな…
697 :
696:02/12/03 21:24 ID:???
>698は>695でした。
スマン。
グーグーは漫画扱ってる書店に行きそこねたせいもあって
入手できなかったけど、猫だましいゲットしてきました。
帯も大島先生だ。。(´Д`*)ウレスィ
699 :
695:02/12/04 01:08 ID:8QgbSxbW
>696
おおっ、同じ市の人がいたとは!!
私は奈良ファミリーの書店に予約しちゃってるから
そこに入るのを待つしかないんです〜…
(ローカルネタですいません)
早く入荷するといいですね。
700 :
花と名無しさん:02/12/04 10:09 ID:vjI+H4Og
大阪にて。5日入荷といわれました。
701 :
花と名無しさん:02/12/04 10:49 ID:HORI+P8D
東京都下ですが、今日も入ってません。
西荻窪まで買いに行こうかと思います。
西荻の何書店か聞いちゃマズイかな?
702 :
花と名無しさん:02/12/04 10:53 ID:3rN/t70a
http://www.media-0.com/user/gotosex/ モロ見えワッショイ!!
\\ モロ見えワッショイ!! //
+ + \\ モロ見えワッショイ!!/+
+
. + / ̄\ / ̄\ / ̄\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
>701
西荻窪の南口を出て徒歩2〜3分の信○書店です。
書店名だしても構わないと思うケド、一応。
ググッたら、すぐわかると思います。
704 :
花と名無しさん:02/12/04 12:24 ID:g9xvPE/4
西荻か・・・
立川の本屋はどうかな〜
仕事帰りでよってみよっと
国分寺マルイの紀伊国屋にはなかった!(きのう)
23区内ですが
本日も入荷してませんでした。
あせってはいないけどソワソワする(w
706 :
花と名無しさん:02/12/04 14:10 ID:z/MLMXtx
>685
渋谷ファースト行って来ました。無事ゲットいたしました。THX
あんなにいっぱい積んであるとは・・。
707 :
花と名無しさん:02/12/04 14:17 ID:HORI+P8D
>703
ありがとうございます。
帰りに寄ってみます!
立川、国立、国分寺と廻りましたが
今日の午前中はどこもなかったです。
東京市部は今日もないのか…府中もだめだろうな…(´・ω・`)ショボーン
でも渋谷まで遠征している時間はない…。
グーグー祭りのとこぜんぜん関係ないんですが、
昨日懐かしのテレビ番組!という特集を見ていて
「がんばらなくっちゃー♪」を初めて聞いてしまいうれしかったです
柏の新星堂コミックコーナー10冊平積みキターーー
ちなみにそごうと高島屋、マルイ地下にはなかった模様。
(見落としてたならスマソ)
711 :
花と名無しさん:02/12/04 16:25 ID:JCpy5qO9
津田沼の丸善です。店頭になくて、店員さんに聞いてみたら
「まだビニール掛けてないんですけど、入荷はしていますので……」
とのことでゲットしました!!
店頭になくても店員さんに声かけてみる価値有。
ちなみに池袋のジュンク堂では昨日から平積みだった模様。
みんながんばれ。
なんか、ネットやらなにやらで苦労することなく本を買えるこの時代、
ひさびさにゲットするために燃えてます。
ちょっと楽しいのは私だけか?
横浜は?横浜は?
赤いリボンをつけたグーグーのニッコリ笑った
正面がおが表紙だよ。
帯には「大島弓子の お待たせしました!最新刊」とある。
みなさんゴールは近いぞ、早くゲットできる事お祈りしてます。
715 :
花と名無しさん:02/12/04 18:07 ID:dNeHHx8q
吉祥寺LONLONの書店でゲット!!
やっとやっとやっと〜〜
長かった〜〜
なんかハードな内容で読みすすむのが辛かったけど
今現在の大島さんの健康にとりあえず乾杯です!!
久しぶりの逢瀬で、読み終わるのが勿体無かったよー。
やはり充実の内容でした。
716 :
花と名無しさん:02/12/04 18:39 ID:G2MGnHE9
電話で確認したグーグー2巻・新宿情報。
ルミネ2の青山ブックセンター平積み。(夜11時まで)
マイシティの山下書店入荷。(夜10時まで)
今から行ってきまーす。
ちなみに近所の書店では未入荷でした。
717 :
花と名無しさん:02/12/04 19:06 ID:8r4VuxB2
立川ルミネオリオン書房でげと!!
名古屋在住の方へ
名古屋駅の高○屋11階書店には平積みでしたよ。
GET!
719 :
花と名無しさん:02/12/04 21:13 ID:gcEk9Lhi
横浜、都筑区の東急リブロ平積みでした。げと。
東海地方の人 いませんか〜〜〜?!
家の近所の本屋にはなかった・・・。(ここは他のも遅いが)
雨が降ってたから 街中の本やには行けなかったし。
721 :
716:02/12/04 21:25 ID:???
マイシティ山下書店でゲトして帰宅しました。
早く読みたいあまりに喫茶店で読んでから帰ってきちゃったっす。
ひとことだけ。
今年の12月は、私たちにとってはグーグー2巻発売!!だけど
大島さんにとっても重要な月だったのね…。
待たされたけど、今やそれさえも有り難い。
722 :
花と名無しさん:02/12/04 21:26 ID:Kzkkg5/M
渋谷三省堂コミックステーションで平積み。
一番最初が人生の大晦日とは・・・
723 :
花と名無しさん:02/12/04 21:46 ID:Lv7Nsffe
亀戸の有隣堂でげとしました。
ついでに猫だましいも。
福岡はどうですか?
天神のジュンク堂はなかったです。
>>724 天神コアの地下二階の本屋にはありましたよ。
福岡は博多バスセンターの紀伊国屋に電話したところ
今晩入荷、とのことでしたよ〜
明日昼休みに買いに行こう!
ああ、福岡にも届きましたか!
北九州なので、明日安心してgetの旅に出ます。
待ってて、グーグー2!!
ありがとう、皆さん。これこそネットの威力だ
新宿でライヴ帰り、ルミネ2の青山ブックセンターでゲト!
716さんの情報読む前に家を出たので半分諦めちゃってたよ。
ふと見ると、レジで前に並んでたお兄さんのお買い上げ品もグーグー2でした。
みんな待ってたんだね…(泣
>>725 どうもありがとう。
でも、あの本屋さんは入りづらいです・・・
731 :
花と名無しさん:02/12/04 23:43 ID:RltcgJFc
>>711 ううう!! 津田沼の丸善にあったのか〜。
近くのくま○わ書店には置いてなかったから丸善にも無いかなと
思って寄らなかった(涙)。明日や明後日になればどこの書店にも
出るんだろうけど・・・早く読みたいです。
732 :
!!!:02/12/05 03:32 ID:wqd0S0Ib
き・・・・今日発売だったのですか???
実は、今日、吉祥寺のパルコブックセンターで見かけて
「あっ! 出てたんだ〜」と喜んで買ったのですが(正確には昨日12/4)。
発売日の情報なんて知らなかった・・・まるで吸いよせられるように
見つけてしまった。それも吉祥寺で・・・・。
733 :
花と名無しさん:02/12/05 07:34 ID:Y2TBYEKt
今日はゲトできる人も増えるでしょう。
みんなガンバレ。
>>720さんの東海地方情報、誰かわかるといいねあげ
買えました。ようやく。
やっぱり大島さん好きだ。
で、2巻の厚さは?
ラストは125ページになっております。
あとがきマンガもついてます。
後のカバー折り返し部分をめくるとグーグーのイラストが。
ネタバレになっちゃうかもだけど
「人生の大晦日」がしょっぱなに載ってて・・・
私は文芸春秋でリアルで読んだ時、もう大ショックで・・・
ちょうど近藤誠医師の本を読んでた頃なので
卵巣ガンのV期ってかなり深刻な状況だと思ったし
これはマジでやばいんじゃないかと。
だからこうして今も大島さんの元気な近況を読むことが出来るのを
本当に嬉しく思います。
>736
ごめん「卵巣ガンの(企)期」って? 読めないです…
機種依存文字は化けちゃって…。なんて書いたの?
役立たずのマカーでごめんなさい。
>737さん
「卵巣ガンの3期」って書いてあります
3がローマ数字なのが化ける原因なり^^;
>736
迷惑なんで機種依存文字使うのやめてほしい(汗)
どしてもローマ数字使いたかったらI(アルファベットのアイ)を3つ並べたら?
ネタバレOKはいつくらいからが
いいかしら?
>737 >738
すみません!ローマ数字が機種依存文字だとは知りませんでした。
今後気をつけますです。
あと、教えてくれてありがとう。
今まで知らずに使ってました・・・
立てこもり事件で有名になった三島です。
イトーヨーカ堂の書店にはあと2冊だそうな!
急げ!
(電話して聞いたわたしはネットの本やに注文して
まだ 来なかったりする・・・)
742 :
花と名無しさん:02/12/05 21:11 ID:wqd0S0Ib
札幌在住ですが、今日3軒まわったけど
見つかりませんでした・・・。(泣)
札幌は、大通のなにわ書店にありましたよー。
745 :
花と名無しさん:02/12/05 21:47 ID:qB2cb8mn
仙台は泉の宮脇書店で入手
猫の話というより、大島様のお病気の話が
重かった。
それにしてもなんてグーグーはいい奴なんだ!!
猫飼いたくなっちゃった
>744
ありがとうです!
やっぱ街中まで出ないとダメですか・・・。
まだ、読んでない・・。
でも ほとんど「本の旅人」で読んでいるから・・・。
今朝の朝日新聞に宣伝が出てたね!
人生の大晦日 図書館で探して見ようと思っていたから
収録は嬉しい。
本当にグーグーは良い猫!
我が家も最近 子猫を拾ってきたけど、「んるる」と泣くので
グーグーを思い出したヨ。
でも元猫たちは グーグーみたいに優しくないっす。
新宿紀伊国屋書店にて げと。
平積みにしてありました
750 :
725:02/12/05 22:31 ID:???
>>730 確かに入りづらいかも。マンガ、アニメ系オンリーですもんねぇ・・・
なにげによったらすでにあったので、早!とか思ったんですが・・・
府中K文堂は夕方には品切れですた…。・゚・(ノД`)・゚・。
泣きながら立川まで逝ったさ。
いやむしろ喜ばしい事か?
>>725 >>730 福岡出身なので分かってしまう(^^;;
F家書店は我がヲタ人生の出発点です…。恐れずに入りんしゃい。
>>751 すみません、午後4時頃そこで買いますた…
753 :
花と名無しさん:02/12/05 23:08 ID:WFmoo8/A
実はグーグーの影響でアメショ飼い出した。
確かに「んるるる」って鳴くのには感激!!
だけどアメショは普通、好奇心旺盛だけど気紛れで
余り人には甘えたりなつきまくったりしない。
抱っこも嫌いなのが多い「つれない猫種」といわれてまつ。
グーグーは割と特殊な方かも。
ビーのムカツキ顔のすごさと「だってやなんだもん」のシーンに笑った。
ああいうのもまた猫らしくてよいよ、うん。
754 :
749:02/12/05 23:10 ID:???
あ、新宿南口の紀伊国屋です>平積み
ハードとのことでしたので
買うの躊躇してたのですが
買ってよかった。
綿の国星の
「やさし、まるいペーパーサンド」っていうの
なんの脈絡もなく思い出しました
グーグー読んだ。
なんか大島さんの病気は手術して退院した時点で
完治したんだと思いこんでいて
あんな闘病生活があったとは知らなかったヨ。
この12月で無事が確認されて良かった良かった。
だから単行本の発売もあえてこの12月に
したのかな?と思ったヨ。
数ヶ月ぶりにこちらを覗きに来たら
発売直後でびっくりしました!
早速、うどんの国で一番大きな本屋で問合せしたら
「入荷の予定はありません」と言われました。
同じ本屋で「グー」1巻を問合せしたときは
「有名でない本は入らないかもしれません」と言われました。
これって、ちょっとヒドすぎですよね??
結局、ネット本屋に注文しました。早く読みたいっ!
757 :
花と名無しさん:02/12/06 00:50 ID:U1mTbl+7
12月ですね。大島さんはお祝いできたでしょうか。
猫たちはおさしみにありつけたでしょうか。
本日、行きつけの本屋でゲト。平積みですた。
私は旭川です。
今日、大型書店に行って探してみたけど無いので
店員さんに聞くと、間髪入れずに「えっ!グーグーの2巻ですか!?」
とカナ−リ驚かれた。
明日(って言うか今日だな)グーグー探しの旅にでます。
札幌では発売されてるから、次の日には旭川も、あるよね…
760 :
花と名無しさん:02/12/06 02:48 ID:ISVusHNz
いやー年内は出ないものと思い込んでこのスレに寄るのも数週間振りだから
うれしい驚き&皆さんの奔走振りにワラタよ。
明日本屋行きます。
やっと2巻ゲットしたよおお♪
今日はちびちび舐めるように読んでまつ。
私は大島さんのファッションがところどころ
窺えるとこが気に入ってます。
何気にカワイイ!
762 :
花と名無しさん:02/12/06 11:36 ID:O2vIOksd
地元の大き目の本屋に行ったら、
「グーグーは注文してもなかなか入ってこないのよ〜、
よっぽど大きい店に行かないと……」
といわれました。
それでも諦めずに小さな書店に行ったら、
2冊も発見!
あるところにはあるもんですねー。
そういや書店員さんがデイリーランキング上げてる某サイトで
3日の3位か2位にグーグーが入ってますた。
みんな待ってたのよね・・・(ノД`)
私は体が空かなくて本屋で確実にゲット出来そうもないので
注文したのを待機中。届いて表紙見るのが楽しみ。
今朝未明、渋谷246入口の、24h営業の山下書店で
一冊だけ残ってたのをゲトーしました。
アシ&キャットシッターのN嬢のキャラが独特ですね。
天然ちゃんなんだか、図太いんだか。なんだか目が離せない。
大島さんとそんな彼女の平和な?日々の描写に引き込まれる。
信頼関係があるんだろうな。
某女流漫画家が、よく元夫や元アシや医者の悪口を書いてるけど、
やっぱり大島さんは作家として人間観察、描写、ついでに
身近な人との接し方も天と地ほども違うなと思いました。
比べるのさえ失礼な話だけど。
765 :
花と名無しさん:02/12/06 17:04 ID:PNoVmy2a
アマゾン、入った!と思ったらもう在庫切れって(泣)
表紙がかわいくってかわいくって見るたびに顔ゆるみます。
グーグーもビーもくろもたまもカワイイ!!
柏新星堂、今日は30冊は積んであったぞ!
神様お願いです。早く皆さんがグーグー2巻を手にできますように。
そして、皆さんでコーヒーその他でお祝いできますように。
大島さんは非社交的(自称)だそうですが
辛口というかストレートに物言う人と付き合ってるな〜と
いつも思う。裏表がないタイプが安心するのかな。
大島さんとNさんとの会話がおもしろい(笑)。
調布のパルコの本屋さんで平積みを目撃
以下ネタバレ
実験動物の夢みちゃったよう・・・
本日奈良駅前の若草書店で入手。
奈良ファの本屋で予約した人も買えたかな?
ネット本やで注文したのが 届かなくて出先で見たけど、
我慢して帰宅したら届いていた!嬉しい!
大島先生よかったですね〜〜。そういう意味での12月までの延期なら
みんな 待ったかいがありましたね。
746>誰のことかわかるけど、人間の品格が違いますよね。
大島先生も偉大だが、このスレの人達もみんな気持ちがいいな。
2ちゃんには珍しい良スレ。(しみじみ)
本日やっとゲトー!
これから寝つくまで読みます♪
ホント、2ちゃんに優しい人や親切に教えてくれる人がいると
ものすごく心に染み入りますね。
わーい、京都ファミリー内の大垣書店にてゲト!
寝る前にゆっくり読もうと思ってたのに、「チョットだけ…」
とページをめくったら、もう後は一気に…。
もう疥癬のタマも完治して、みんな一緒に暮らしてるんでしょうね。
40の外泊ですが…。
ほんとにねえ、することがないなら何で休みが終わってから入院させるように
してくれないのかな?ふしぎ。
もうゲットしたのに、めでたい雰囲気に触れたくてついあちこちの書店にふらふらと…
それで平積みを見ては幸せな気分♪
あの本そのものから、清浄であったかいオーラが立ち上ってる気がする。
一人でも多くの人が手にとってくれますようにと思ったりして。
皆さま、教えてください。
グーグー2巻は「56.あとおい」で終わっていて、
これは「本の旅人」2001年3月号掲載らしいのですが、
今持っているいちばん古い「本の旅人」2002年7月号に
掲載されているのも「56. たん吉帰郷」です。
その後8−12号まではやはり「57−61」となっています。
なぜ56話が2つもあるのでしょうか?
また、2001年4月号から2002年6月号までは
一体何話から何話ということになっていた
のでしょうか?
>775
1巻の1〜15話は「本の旅人」ではなく「ヤングロゼ」に連載されていて、2巻の31話『人生の大晦日』は「文芸春秋」に単発で掲載されていたものです。
「本の旅人」でのカウントと、単行本であちこちからまとめたカウントが違うってだけだと思います。
子宮筋腫摘出手術の経験者です。
2巻を読んで、まず『病院は選んだほうがいい』と思いましたよ。
最低2〜3ヶ所は見てもらったほうがいいと思います。
なんか治療とかいろいろ・・・古い、かも・・・(^^;
病室にホコリってところで既に病院として失格なのでは(^^;
国立病院でお金ないのかな?
>773
有名なマンガ家さんだから多めに入院させられたのか?と私は思いました
っていうか大島さん、かなり前に
この病気になる兆候があったこと描いてあったよね。
グーグーじゃない漫画で。
でもその時、検査をさぼったから病気が進行
しちゃったんだな、きっと。
にしても、あの時点で誤診されるとは災難だったね、
大島さん。
ネコ達の為にも元気でいてほしい。もう元気か。
はっきりいって、痛みに七転八倒するような状態までガンが進行して
(実際3期ということだし)
それで普通に治療して5年無事経過、これはすごくラッキーな事例なんでは!?
やっぱりサバちゃんが守ってくれたのね!と私は勝手に解釈しております。
>779
わたしも癌ではないが大島さんと同じ手術をしました。
あの、七転八倒の痛みは癌のほうじゃなくて 卵巣がねじれてた痛み
だと思います。
わたしは術後 30台で更年期障害が全部 出たけど(卵巣を全摘出だと
更年期になる)大島さんはどうだったんだろう?
>773 病院ってそういうところがあるんですよ。
病院は他も行ったほうが良かったかもしれないけど、あの時だと
そういう余裕はなかったでしょうね。卵巣がねじれると 吐くほどの
痛みです。医者も救急車を呼びなさい と言ったくらいですし。
Nさん、なんかいままでの大島キャラと違う魅力がありますね。
術後は、明るくはっちゃけたギャグが多くなったような気がします(笑)。
先生ちの庭によく自転車がとまっているのはNさんだったのか...
781さん、もしかしてご近所なんですか??
実は私もです。
(通りすがりにわりげなくヲチ。押しかけたりは絶対しません!)
自転車、私も気になってた…でもNさんって常駐してるの?
今やペットシッター&アシスタント&看護婦さんという存在なんですね、きっと。
Nさん、先生をなにとぞよろしくお願いしますと
ファンとして感謝とともにお願いしたい気分です。
783 :
775:02/12/07 11:47 ID:???
>>776さん
ありがとうございます。
>>778さん
確か検査前に食べるようにと買わされた
レトルトおかゆ(?)のあまりのまずさに
辟易したのでしたね。
784 :
781:02/12/07 13:11 ID:???
>782さん
わりと近くです...隣の杉杉住民ですが(笑)
「グーグー見れないかな?」とさりげなく週に一回くらい前を通ります。
小さいけどあの高級住宅街の中でもひときわセンスいい家ですよね。
M屋とかにも行きます(買わないけど)が、いまだ逆さ食パン確認できず...
といっても似顔絵しか知らないんだよね。
吉祥寺からバスで15分の病院っていうと
あの割り箸事故のあったK大病院でしょうか?
地元ではヤブといわれてますよね・・・
でも卵巣ガン3期で5年経過(治癒)って
本当にすごいラッキーなことですよね。
私はふと、ひょっとしたら癌じゃなかったのでは・・・と思いました。
5年前オナカにあったゴロゴロは
ガンではなく子宮筋腫だったという可能性も高いですね。
ともあれ治って本当によかった!(泣き)
正直、グーグー2巻の、前半は読んでて辛かった・・・
9月に親戚が似たような治療を受けながら、亡くなったので・・・。
大島さんは実にラッキーだったと、私も思います。
その後再発もしていないようなので、本当に何よりです。
でも、後半には新しく仲間入りした命もあって、救われた。
大島さん、生きててくれて、ありがとう。
そのことが嬉しい。(漫画のことじゃなくてごめんなさい)
>>785 術後ちゃんと 細胞検査するので 間違いではないと思いますよ。
腸やリンパにも転移していたとあったし。
でも、本当に無事5年が経過してよかったですね。
長編とは言いませんが 短編 中編の新作 ぜひ 読みたいですね!
>>782、784 どうして大島さん宅ってわかったの?
いいなあ、うらやましいです。
いつか井の頭公園に行って マンション探すのが夢だった。
以前のマンションからだと どのくらいの近さなんですか?
逆さ食パンの絵はご本人には 全く似てませんよ。
と言っても デビュー作から リアルタイムで読んでいても
写真が出たのは 2〜3回でしょうか?それもあんまりはっきり
してないスナップ写真だし。
789 :
花と名無しさん:02/12/07 20:53 ID:SbY6w9Q3
NHKで一度、顔写真が出たことありましたね。
それもはっきりしない写真だったけど
今の自画像より、ユーミンと呼ばれてた頃の自画像に近い感じでした。
サバのお墓って、調布の(バラ園が有名な)J植物公園近くのペット霊園かなぁ。
あのへんは成田美名子さんもお住まいだったような。
グーグー読んで大島さんもやっぱり人間なんだ、、と
思ってしまった。
今まで何だと思ってたんだ?って感じですが
なんていうか大島さんにはすごく幻想を抱いていて
自分とは違うっていうかー、、、ごにょごにょ。
漫画には描いてないけど病気で情緒不安定な
時もあったであろう大島さんのそばで身のまわりの
お世話をしたNさん、ごくろうさまって感じダ。
でもキャットシッターみたいな仕事だったら
私もやってみたいヨー。
グーグー2巻、カラーページもほとんどなくて\1100(税別)は
高いと思ったけど
猫4匹のゴハン代を払うつもりで買いますた
私もネコの養育費と思って買いました>1100円
余計な詮索なんだけど、大島さんて御親族と
おつき合いが薄いのかな…なんて考えてしまった。
手術の付き添いの親戚の方々、
姿が全然描かれてなかったから。
親戚の方だと、みんな大島先生のお仕事は知ってらっしゃるだろうし
たぶん了解を得ずに身近なひとたちを絵にすることがためらわれたのでは?
実際は、ひどく心配なさったり気を使われたり皆さんいろいろあったと思うけれど
かえって生生しくて描く気になれなかったという気もします。
よく考えればほんとに一大クライシスなのに
大島さんの描写はいい具合に乾いててからっとしてますよね。
そこにあまり親戚の心配とかはもって来れなかったんでは…。
なんとなくですけど。
>>792 でも、手術の同意書に判子つくためだけに遠路はるばる来てもらうのは云々…、
ってあったし、術後の朦朧とした中で親族の姿が見えたり見えなかったり…
なんてコマもあったし、単にそういうプライベートなこと描くのは彼女は
好きでないんだなと、私は思った。
きっと、実際にはNさんだけでなく親族の方たちも世話してるんじゃないかな?
796 :
793:02/12/08 01:13 ID:???
へーい。
797 :
792:02/12/08 01:39 ID:???
なるほど。
しかし本当、大変な事を淡々と語られてますね。
読者としても救われます。
私もひっそりとコヒーでカンパイします(w
大島さんの海外での評価はどうなんでしょうか?
どなたかご存知ないでしょうか?
800 :
花と名無しさん:02/12/08 12:43 ID:EYYIbqyO
今更ですが・・
やっと昨日の「夜グーグーだって猫である2」Getしました。
最後の1冊だったしずっと探していたので見つけた時には
あった・・・やっと見つけた・・・
と思わず声が出てしまってちょっと恥ずかしかったです(笑)
私もやっとグーグー読みました。
人間に描いてない、ナマ猫?の絵もすっごくかわいい。
愛情あふれる絵で、ヘビーな話題の多い巻だけど
読み終わったらほっとしました。
大島先生、長生きしてください!
上野駅の中の書店で平積みでした。
これから読みます。
>799
もっと翻訳しにくいと思われる俳句でさえ
翻訳されしかも評価されてるのだから翻訳不可能という事はないでしょう。
ましてや漫画は「絵」という説得力のあるもので構成されてますしね。
(他の漫画よりは翻訳が難しいでしょうが)
問題は翻訳のことよりも
海外で「少女漫画」というもの自体が受け入れられにくいことだと思います。
トムとジェリーだのスパイダーマンだののお国の人には
花しょった少女があれやこれやと悩んでる姿はちょっと理解しずらいのでは。
フランスなんかでは受けそうな感じもしますけどね
翻訳不可能ということはないと私も思います。
でも大島さんのだけは中国語版でさえ、あると聞いたことがない。
翻訳が出ればコアなファンもつくと思いますよ。吉本ばななの翻訳本が
海外で売れるのなら、その源流の大島漫画が受け入れられないはずはない。
絵がシンプル化された以降の作品なら
海外でもOKのような気もしますねぇ・・・
ミモザ館のころのは、絵がどうかなと思うけれど。
でも大島作品の感性って、おもっきし日本的ですよね。
そのへんが、あちらの文化の人には伝わるかなーと。
ところで今、ゆえあってガン関係の本を読んでるのですが
リンパに転移のあった卵巣ガンの5年生存率って
30%を切ってるのですね・・・
そんなに深刻な状態だったとは知りませんでした。
今年の大晦日には、私も大島さんと猫ちゃんたちに
人知れず乾杯しようと思います。
先生はここを読んでらっしゃるでしょうか?
読んでないんじゃないかなあ。
パソコンも携帯も興味なさそうですよね。
作品の中でパソコンに触れた個所がありましたが、
もうかなり前の作品でしたね。
ここ数年ではなかったです。
ぐーぐー読みました。。ペンタッチがけっこう変わったなと思います。
なにはともあれ・・・私もひとり乾杯します。
この機会にサバのほうも読み返したんだけど
「わたしたちもいつか美しい闇の夢をみるのかもしれない」
というコマがとてもすきだ〜〜。真っ暗に反転するの。
ストーリーだけじゃなくてこうゆう見せ方も
本当にうまい!
大島先生の作品を読んで思うこと。
一人の時間が、とても豊か。
闇さえも美しい。
ハエの羽スリも芸術。
猫の呼吸するおなか見てるだけで幸せなんだろうなあ。
で、「寂しいヒトだなあ」とは思わない、
なんか羨ましいと思う。美しいと思う。
なんなんだろう、上手く表現でいないけど。
タマの事や、5年間再発しなかったことを読んでて涙が出ました。
大島さん生きていてくれて、ありがとう。
その人の描いたものを読んでるだけの人間なのに、こう思ってしまった。
作品のちからってすごいなあ。
813 :
花と名無しさん:02/12/08 23:05 ID:ShdL5eCk
大島作品は「人生を慈しむ」と言う言葉を思い起こさせる。
今年の大晦日、我が家も猫と共に大島先生と猫たちに
コーヒーで乾杯します。
「サバ ありがとう なおってくれて ありがとう
手伝いさせて くれてありがとう
ありがとううっ ありがとううっ」
さっきこれ読み返して不覚にも涙が出た…
海外でどうかという話題になってますが、
日本のマンガってタテ書きで文字がはいるから
欧米(アルファベットのところ)で印刷するには
見開きを左右逆にして、開けるようにしないといけないので
輸出版は「左右を逆(裏返し)」に印刷するそうです。
それでも美しいと思うけど、うまく翻訳できても
あの美しい絵とストーリーが伝わるのかなあ?と思います。
今度アメリカで発売された少年ジャンプは日本と同じに
右から開くようになっているそうです。
ゲームとアニメ、漫画は日本が世界標準です。
輸出版(てあるのか?)というか、海外で翻訳が出ているもののうち、文字が横書きの国、
欧米や韓国は左右逆転のことが多いですけど最近出た「こどちゃ」などは
英語でも左右逆転してません。
フランス語版も左右逆転してないものが多いですね。
絵については元々の見え方と違ってしまうわけですし、言葉のニュアンスも
違ってしまうわけですが、意外に思うくらい外国の人も同じ感じ方してますよ。
絵を左右反転されるのが怖くて海外での出版を断った漫画家さんもいるそうですよ。
そんな中大友克彦のAKIRAは反転させても全く狂いが無かったとか。
正直大島作品の絵は左右反転に耐えられない絵だと思います。
(というか耐えられる絵を描ける漫画家なんてほんの一握りだと思う)
日本では映画を字幕で観たり、アメコミは横書きで読んだりと
元の文化を損なわないような受け入れ方をしているのに
他国では無理矢理その国の基準に合わせてるなんて残念ですね。
>>815>>816さんの言うように元のまま輸出するのが世界標準になれば良いのですが。
そうだよね…。
日本人としてもスヌーピーの反転した絵なんか見たくないもん。
日本に住み、日本の文化になじんでいる外国籍のある評論家が昔いってましたよ。
良質の漫画は、名作文学に匹敵するかその上をいくほどの感性と哲学を持っている。
そういう要素を持っているのは日本の良質の少女漫画だけだ。
この方の読書リストには大島さんも確かはいってました。
わかるひとにはわかるんですね。しかしこれ誰だったっけかな〜〜
日本語の性質が「抽象語意が乏しく、哲学的思考に向いてない言語」だと
いう本を読書しています。
その欠点を絵で補える「日本漫画」が、日本の哲学思考を育めるのかも
しれません。大島先生は辞書を作品で活用なさってるし、日本語について
も、実にいいスタンスを持ってると思います。
今年いろいろ読んだ中で個人的にベストの一冊です>グー2巻
改めて大島先生への尊敬の気持ちで一杯になりました。
想像だけど、何度か怒りのアゼミチが出る場面、実際はNさんて人に
その場で注意してると思う。「そんな言い方するもんじゃないの」とか。
本人にはもう言ってるから、ああやって漫画にも描けるし
その後もNさんとおつきあいを続けていかれるのでは。
相手に怒ってる自分の姿を漫画の中で得意げに描くんじゃなく、
ツッコミ風にサラッと描くところが、大島先生。
Nさんの発言も無神経っぽいけど、特別おかしいってわけじゃなく
普通の人でも下手をするとうっかり言ってしまいそうなことだし。
結果的にご自分のモノローグと合わせて「患者を取りまく
いろいろなことリポート」になっている気がする。
本当に大島先生は宝物のような稀有の作家。
これからもお大事に、ずっとお幸せに、と願わずにいられない。
妄想長文すまそ。
最初読んだ時は、Nさんっていったい…と思ってしまいましたが、
ああいう風に描けるってことはきっと
家族も同然の付き合いをしているってことなのかな、
と思ってます。
そもそも、遺言状で遺産相続お願いしてるくらいだもんね。
大島先生をいささか存じ上げていますが
先生は他人をいさめる言葉をゼッタイ発することのないお方です。
それが正しいか否かではなく、そういうヒトなのです。
だから、個人的にはNさんが
あまり先生を消耗させることのないよう、これからもよきパートナーとして
いい関係を保っていって欲しいと思います。
大島さんのお友達もけっこう
辛口の人が多いし、 Nさんみたいな人は
かえって大島さんには安心できるのかも…
なんて勝手に想像。
失言の多い人(笑)って逆に言えば
裏表がない人ですからね。
大島さんもNさんにはポンポン物言ってる
カンジだし、怒りのアゼミチも
嫌な感じがしませんでした。
はーーー、やっと2巻読んだ・・・・。
大島さんがお元気になって本当に本当によかった。
ところで私は大島さんの動物の擬人化が
とっっっっても好きで特に「ノミの話」なんてただのノミ取りの話なのに
壮大なドラマに仕上がっていて(w なんとも言えません。
なのに最近は擬人化がなくマンマ、猫の絵なのでチョピーリ寂しい。
猫の話はとても好きなんですけどね・・・・。
ビーのオデット姫、笑ったよ。
クロのオディール(ちっちゃいほう)がすごく可愛かった!
本当にこういう動物擬人化は、作品ではもう見られないんでしょうか。
>>826 一巻ではカラスが元気に騒いでたけどね。
Nタンハァハァ(;´Д`)
陰陽師11巻、2.5センチはあろうかという厚さで900円しないのね…。
何で、グーグーは1100円もするのかな?
いや、私は1100円の価値はあると思うから買ったけど。
ページ数で決まるわけじゃないのね。
830 :
花と名無しさん:02/12/09 21:44 ID:UYiuJPrp
まあそうなんですけど
レジで「1100円です」と言われた時はビクッとしちゃった。
大島さんの長編新作だったら2000円でも買うぞ!
もう、同じ作品に、いくら投資したことやら。
元コミックス 昔の文庫 愛蔵版 選集 今の文庫 。。。
でも、大島弓子の新刊である限り、なんだって買うのさ!
大島先生って愛されてるなぁ・・・
他の貶し系のスレとか見てるとつくづく思うよ。
擬人化したサバ好きだったなぁー
一読者の私は大島さんの目線で読んでるというより
Nさんの目線に近いと思うんですが
冗談でも保険のパンフレットとか持ってこられると
私が大島さんの立場だったら泣いて怒ってるなー。
三万もするのに不衛生な病室にも激怒だなあ。
売れる冊数(過去のデータetc)で値段が決まると思われ。
>>829 陰陽師11巻、あの内容で1000円以上だったら暴動が起こっていたと思われめ…
動物の擬人化…というか猫の擬人化に関しては、サバが亡くなった
今となっては封印しているのかと思っていました。
なんとなく…擬人化して描く猫はサバ(とチビ)だけ…みたいな。
やっぱサバは特別な猫だったのではないかと。
やっとグー2をgetしました。
図書館で探しても無かった「薔薇園」が収録されてて感激です。
大晦日にはコーヒーで乾杯・・・参加します。
840 :
花と名無しさん:02/12/10 16:08 ID:dKQQxPDA
風邪でダウンしてしばらく本屋へ行けず、今日やっとGETしました〜〜。
読むまでは内容を知りたくなかったので
しばらくここも読めず辛かった……(泣)
内容は思っていたよりずっと濃かったです。
とりあえず、大島さんのご病気が無事回復して本当によかった…。
タマの話も泣けてしまいました。
読み終わった後、なんだか、自分の家の猫を改めて
抱きしめたい気分になりました…。
それから、Nさんという人は、可愛い顔に描かれていながら
何気に毒舌なのが笑えますね。
面白いもの探してたらこんなの見つけました。
「お題の文を色々な作家の文体で模写して」という趣旨のスレなんだけど。
大島さんの雰囲気がナカナカ出ていると思います。
662 名前: 虫の国星 投稿日: 2000/07/25(火) 21:48
外はどしゃぶり
朝めざめたら だれかがベッドにおりました
「おはようっ!」
「……」
「おはようったら!おはようっ!」
(これも猫かな?体はかたくってつるつるしてる)
「わたしチビ猫 あんたは?」
「…ザムザ」
「あんたも猫?」
「……」
(ザムザはぜんぜんしゃべんない
お腹はふくらんでぎざぎざ
お母さんが使うせんたく板みたい)
「ザムザ 遊ぼうっ!」
「…遊ぶ気になんないのさ 夢見が悪かったんでね」
(ザムザの背中が あっち行け って言ってる)
雨はまだまだ やまない模様
842 :
841:02/12/10 17:39 ID:???
もとのお題はこれね。
ある朝、グレゴール・ザムザが不安な夢からふと覚めてみると、
ベッドの中で自分の姿が一匹の、とてつもなく大きな毒虫に
変わってしまっているのに気がついた。固い甲殻の背中を下に
して、仰向けになっていて、ちょっとばかり頭をもたげると、
まるくふくらんだ、褐色の、弓形の固い節で分け目をいれられた
腹部が見えた。
この文章を、さまざまな作家の文体で書き換えてあげてください。
最初の一文だけでもいいです。
Nさんは、ASKA連載作品あたりからの後期作品に登場する
キャラクターとして違和感ない気がしてるのですが。。。
大島さんが退院して、Nさんがグーグーにご飯をあげようとしてるときに
「私がやります」と言うところ、Nさんに怒りのアゼミチが…
なんか、情が移るとこうなるというのが妙にリアルで笑えた。
845 :
花と名無しさん:02/12/10 18:40 ID:fGdi/w8J
吉本バナナの源流って大島センセなの〜?
とても受け入れ難いな〜…
父親が言ってたよ・・・
でも、「私たちができるまで」だったかのインタビューは
個人的には面白くなかった。
質問が気取りすぎで、大島弓子にはぐらかされてる印象。
>>848 私もそう思うけど、しょうがないとも思います。
あれをばななにやらせたのが間違いなんじゃないかなあ。
そんな私は最初ばななの影響で大島さん読みました。
吉本ばななはもう卒業しましたが、大島さんはいまだに好きです。
>>841 それって文学板のスレだよね。最近のぞいてなかったから懐かしい。
すごいちび猫の味が出てていいなぁ。
851 :
花と名無しさん:02/12/11 01:19 ID:kNWTPlcl
クロちゃんの立場ってどんなだろう。
なんか大島さんの猫のネーミングセンス変わってきたのかしら。
ビーのおデットさいこーとおもった。
たまにはやって欲しいねー人型。
>>835 ほんと?
昔コミックスをよく買ってた頃は、りぼんコミックスとかマーガレットコミックスとか
どの漫画家さんのコミックスでも一律390円だったよ?(年がばれるな)
あ、新書版のは違うのかな?
>>836 まあ、そうおっしゃらず。私は借りて読んだのだけど、ちんぷんかんぷんだったけど
使用したインクの量ではグーグーの100倍くらいありそうだぞ。
(でもタダでやるって言われてもいらないけど)
今回は闘病がメインだったせいか
猫の比重が少なかったのが悲しいな。
(もちろん話は良かったですが)
クロやタマの性別がわからない。
次出るのは2年後ってことですよね。
それまでわかんないのか。
(雑誌読めばわかりますか?)
普通の漫画関連の部署で出す通常版コミックスとは
作り方も宣伝の仕方も変わってくるから、多少割高になるのはしゃーない。
個人的にはもう少しラフな装丁の方が、手に取った感じも、価格的にも、
読みやすくて良いと思うけど。
帯をはずしたとき、おっ と思いましたね
真っ白だと思い込んでたから
あと、多分サバ時代からお付き合いあるだろう獣医さん…
確かサバの時には「名医」とまで書かれていたように思う獣医さん…
われわれ読者にもすっかりお馴染みのおひげに眼鏡の獣医さん…
サラバ
タクシーは呼べば来てくれることを
大島さんに教えたい。
わしも思った>タクシー
ところで獣医さんの
「命もってかれないように」
が妙に胸に残りますた
>>857 はいはいはーいわたしも思った!(゚∀゚)ノ
田舎者のわたしはタクシーなんて駅前なんかをのぞけば
必ず電話で呼んで乗るもんだと思ってたけど…東京は違うのかねー
本の値段が高めなのは同意だけど
あれって売れる冊数も関係あるけど、「売れる値段」をつけてるんですよね。
りぼんコミックスなんかは小学生から対象だから小学生でも買える値段、
グーグーなんかを買うような人間はたとえ1000円でも1500円でも買う訳で…
今は仕方ないけどそのうちサバシリーズみたいに文庫化して読みやすくして欲しいなー
何気なくのぞいた本屋でグーグー2巻みてびっくり。則買い。
病気は大変だったのに、彼女の筆にかかるとなぜあんなに
詩的なんだろう。子宮と卵巣にお礼いうところとか。
861 :
花と名無しさん:02/12/11 07:54 ID:V3PkbAnD
とりあえず、印象に残った絵
「さ」。
性格には「さ!!」という雰囲気の「さ」。
よくも悪くもNさんはキャラが立ってきた。
ストーリーマンガ時代のキャラを彷彿とさせ、
大島先生の自画像を「少女」にすると、いかに
あの頃と世界観が地続きなのかがわかる。
なので、とりあえず「さ」。
Nさんは、記憶喪失の老人を介護する子を彷彿とさせる。
863 :
花と名無しさん:02/12/11 09:34 ID:H4fzjQNJ
グーグー2巻の話とはズレますが、今月の本の旅人を読んで、
大島さんの仕事場のマンション、オープンハウスになっていたのなら
見に行ってみたかったと思ったのは私だけでしょうか…。
864 :
花と名無しさん:02/12/11 12:45 ID:uf/wJPWE
「大島弓子に世話される」という
およそ猫界では最高の幸福にありつけた
にゃんこたちが羨ましいよ〜〜
>864
猫ブリーダーとしては?ですけどねえ。
あなたがそこの飼い猫になりたいだけじゃないの?
>「大島弓子に世話される」
というより「愛されて大島弓子に表現される」幸せだよね。
バラ園を読んで、「こんなに愛されている」にぼとぼとと泣いた。
わずか1Pで泣いた漫画は初めてだ・
大島さんの猫への愛には感動するけど(薬塗る話とか泣けた…)
864の「猫界では最高の幸福」ってのは私もどーかと思う。
猫は猫なんだから、擬人化は大島さんの作品中だけにしとこうよ。
人間から見ると、「大島弓子に愛され、漫画に描かれる」猫たちが
羨ましい。いや私も描いて欲しいってわけじゃないですけども(w
868 :
867:02/12/11 14:35 ID:???
テヘ、思いっきりかぶっちゃった
同じこと感じてる人、多いんですね。
869 :
866:02/12/11 14:37 ID:???
私も思いました(w。
そう思う、何か強いものがみんなにあるのですね。
870 :
864:02/12/11 14:58 ID:???
人の世話を必要としている気の毒な境遇の猫としては
大島さんに拾われたことはすごくラッキーなことじゃないかの思ったってことなんだけど…
だからクロやタマはすごく幸せだなあと。
だから「ノラ猫としては最高の幸せなんじゃないか」と思ったの。
ただ一つ、人間の世話にならず自分だけで生きていける真のノラは
彼らなりの幸せがあるかもね。
うらやましいってのは確かにあるよ、自分で。
大島家の猫になりたいなって気持ち、なんとなく。
愛し合いされるのって都合とか打算が入るけど
大島先生のにはそれがない気がするから…
猫が幸せかどうかなんて猫にしかわからない訳で。
もしかしたら一生野良の方が幸せなのかもしれない。
そんなこと言い出したらペットを飼うこと全てが
人間のエゴとなってしまうし、どうしようもないことでしょうが。
ただ大島さんの猫の飼い方がちょっと?だったのは結構ガイシュツだし、
猫の生態をよく踏まえた上で「正しい飼い方」をしてる飼い主さんたち、
またそうでなくても自分ちの猫に最大の愛情を持って接している飼い主さんたちにしたら
ただ作品のファンであるという人に「大島さんちの猫が一番幸せ!」なんて言われたら
カチンとくるのは当たり前じゃないでしょうか。
864さんが色々突っ込まれてるのはそういうこともあると思うよ。
大島作品に救われた人は多いだろうけど
その書き手である大島さんは決して聖人君子ではない訳で。
このスレはそこがちょっと曖昧になってるようでなんだかなーと思いますです。
ちょっとした否定すらタブーになってる気もするし。
作品とその作者に礼儀正しいこのスレは好きだけど
もうちょっと手厳しい話とかも聞きたいなーと思ったり。
・・・うーん長文スマソ。
手厳しい話っつっても、
猫飼い論みたいのはここでは見たくないな。
>>866 わたしも。
「飼い主の心にバラのように咲いている」
ここも好きだな。
猫の「正しい飼い方」なんてそれこそ猫に聞かなきゃ分からんでしょ。
大島さんの猫への接し方は、そんなに目くじら立てるほどじゃないと思う。
現にサバも何年も生きたしね。
人間がペットにできることは人間なりの最上級の愛情でいつくしむこと。
ちまたの飼育書は学術的に書かれたものじゃなくて
ほとんどが他の本の孫引きやいいかげんな憶測で書かれたものが多いです。
そんなんでわりと適当にルールができていたりする。
猫を一番正しい方法で飼う事によって
幸せなのは猫ではなく飼い主なのですよ。愛する猫に対して
自分のできる限りの最良の環境を与える事によって
自分が安心する。自己満足だけどそれでいいんです。
タマはホームレスの人といた時も
大島さんといる今も幸せだと思います。
876 :
花と名無しさん:02/12/11 17:47 ID:nX/4zl3R
大島さん、サバと暮らしてた時は
迷い猫の声を聞きつけることはなかったんだろうか。
グーグーと暮らすようになって急に捨て猫が増えたわけでもなかろう。
井の頭公園は、動物捨て場のメッカだし。
サバといた時は、他の猫にはまったく目が行かなかったのかな。
ガイシュツですが例の獣医さんは、評価が180度変わってしまったのですね。
その急転直下の評価の変化に、私はちょっともにょったのですが。
漫画で描かれていることが全てではないと思いますですよ。
獣医さんにしても、色々と布石があったのかもしれませんしね。
迷い猫にしても捨て猫にしても、
もし今までに見つけてたと仮定しても、
拾った猫全部を飼うわけにはいきませんから。
当時はお仕事も忙しかったでしょうし。
ディル松原のことを考えたらどんな猫もしあわせ。
人に関わらない猫が一番しあわせだったりしてね。
何を持って幸せというのかが難しいわけですね。
元々、猫は人間に家畜化された生き物なわけですし
人間と関わらずに生きるのは難しいかと。
ちなみに野良猫の平均寿命は3年程度らしいです。
どんどんスレ違いになるな…ゴメンsage
私はこのスレ好きで、いつもまったり読んでるんだけど
正直、時々ひいちゃう事がある。
一読者としては、作品を通してしか大島さんの人となりを
知らないわけで、それが大島さんの全てではないとわかってる人が
ほとんどだと思うんだけど。
だからマンセースレにならないで済んでると思うけど。
でも864みたいなマンセースレスレなのを読んじゃうとやはり
うううっ・・・・!とひいてしまう・・・
いや、意見や感じ方は人それぞれなんで、大島マンセーがあったって
別にいいと思うけどね。864書いた人ごめんね。
>>880に同意。同じ人の
>>870の
>愛し合いされるのって都合とか打算が入るけど
>大島先生のにはそれがない気がするから…
にも引く。本当に大島ファンで純粋な人なんだと思うけど。
大島さんは聡明な大人だから、誰もが持つ打算みたいなものも
自覚したり、他人の中にそれを見たりもしているでしょう。
他のいろんな人間感情と同じように。
人の醜さにも接していて、知っていて、その上でああいう
透明な目線の物語を描いてるんだろうと私は思ってる。
マリア様でも天使でもないよ、大島さんは。
リアルな生身の人間だからこそ作品も描けているんだと思うよ。
>879
>元々、猫は人間に家畜化された生き物なわけですし
へぇ〜〜っっそうなの?初めて聞いた。
>>882 そうだよ。
あなたが「猫」といって思い浮かべるそれは「家猫」という種類の動物なの。
ノラ猫、飼い猫ひっくるめてね。
>>880 にちゃん名物と思ってなまあたたかい目で見守ってあげましょう。
ガイシュツだけど・・・
ここが「猫の真の幸せとは!?」みたいな
猫談義の場にはなってほしくないよ。
あくまで漫画として楽しみたいし。
大島さんに飼われてる猫は幸せだろうなー、ってはなしは
それは一つの感想としてそれでいいんじゃない?
反対意見許さず!なんて誰も言ってないし。
たまたまそう思うひとがそういっただけで。
動物相手も人間相手も、
お医者さんに関しては、見立てや対処の仕方で
評価が変わってくることもそれはあるんじゃないかな。
それこそ大島さんも天使でもマリア様でもないんだから。
なんか、作品としての感想より
作品のなかでの大島さんの行動の感想になっちゃってるよね・・・
>885
グーはエッセイ漫画だから、登場人物である大島さん自身にも
話が行っちゃうのは仕方ないと思うけどね。
猫談義ばかりになっちゃうともにょ、という気持ちは自分もあるな。
自分、猫が苦手。猫の話ばかりする友達に閉口することもしばしば。
でもグーという漫画は好き。サバも「綿の国星」も面白かった。
知人にグー2薦めた時は「大島ファンだけど猫好きじゃないから
抵抗があって…」と言われて、「いわゆるペット日記とは違うから
読んでみたら? 大島ファンなら読んどくといい内容だYO!」と
言っておきました。
あおば出版系のペット漫画とはあきらかに違うよな。>グー
んー、確かに
大島先生の作品は好きだけど猫は嫌い、猫の幸せなんか知ったこっちゃない
って人は多いだろうし
そういう人たちはグーグーどう読んでるんだろう・・・と思う。
ほんとはいいかげん猫の話からはなれてくれってカンジなのかな。
グーグーはとにかく名作。
ペット日記では無いとはいいきれないけど
いろいろ考えさせられる漫画だと思うな。
あとがきに引っ越ししたとあったけど
引っ越ししたさきでのネコ達の話とか出来事とか
この先読めると思うとワクワク。
890 :
花と名無しさん:02/12/11 23:56 ID:XpuOASPr
>この先読める
でも、この先って2年後なんだよね・・・
いや、めでたい気持ちの最中にそれは考えないでおこう・・・
>888
逆もいるよ。
大島作品にはあまり惹かれないけど、
猫飼いでそのスタンスが好きで読んでる。
(そこから作品というわけにはやっぱりなれない。
買うのはグーグーだけだと思う)
>891
その逆はありかもね。
猫なんかどうでもいい→グーグーに妙に感動→猫っていいかも・・・(猫に興味)
ないかな?
>892
ぜんぜん違いますが、わたしはこんな感じでした。
猫がどうした>サバ面白い>大島さん面白い?>文庫読破=大島さん面白い>
他に読むものはないか>グーグー>猫を飼うのもありかな>大島さんのマンガ
読んでるだけで飼ってる気になれるからいいや>いつか機会があれば。
という気分にはなりましたよ。
最初と最後だけ見ればどうでもいいからいいかもに変わってますね。
猫日記というより、私は大島さんの日常エッセイだと思って読んでる。
最近は猫の話メインになりつつあるけど
サバのは、夜中に紅茶のカンをスケッチする話とか好きで
眠れない夜にひっぱりだして読んだりしています。
「名作」って言い切るのは私的にはちょっと違うかなぁ・・・
でもエッセイ漫画のうまい漫画家さんっているよね。
大島さんや、萩尾さん、山岸さんのはエッセイ漫画でも
作品として楽しめる。
逆に竹宮恵子さんのとかは面白くない。
あと、やたら自慢話ばっかりになっちゃう人のとか。
私も・・・
竹宮さんのはなんか苦手。
自分の作ったキャラのよさがわからないひとのことを
「見てくれしかわからない頭でっかちで何とかカンとか」と延々と批判してた・・・
作品はいいのもあるんだけど
エッセイって無防備な分その人の本質が丸出しになるよね。
大島さんはノンフイクションばかりになってかなりたつけど
ぜんぜん厭にならないどころかこんなにのめりこまされるのはなぜ?と思ってしまう。
淡々とした描写のなかに、すごく大切なことが、隠し絵みたいに
ちりばめられてる気がする。
897 :
花と名無しさん:02/12/12 13:45 ID:DkS+DLl9
4コマ雑誌とかに連載もってるエッセイ漫画って苦手です。
ネタのためにムチャしてみたり、895さんの書いてるように
妙に自慢くさかったり。
そもそもストーリー物で勝負できなくて
つまらん己の日常を売ってるみたいで・・。
大島さんのは、日常を描いていても
詩的だし、今まで描いてきた作品の延長上にある感じ。
上手い言葉が出てこないけど
漫画家としてに格が違うというか、、。
896さん最後の4行、禿げ上がるほど同意です。
大島さんの漫画に「格」という言葉は
あまり合わない気がするなあ。
私的にはそうだな…「良質」ってカンジ。
でも下衆な漫画も好き(w
899 :
花と名無しさん:02/12/12 14:23 ID:sCAo6Rt7
昔、うちの実家には猫がイパーイいたけど私は別に
特別猫が好きになりませんでした。
今もどっちかって言うと動物は苦手かも(^^;
ただ、「猫がいる」という風景は当たり前に感じてましたが。
だけど「サバシリーズ」や「グーグー」は面白いと思ってます。
「大島弓子だから読む」のではなく「面白いから読む」という感じ。
それを証拠に他のペットマンセー漫画みたいなのは読まないし。
私も
>>896さんの最後の4行には同意。
>>895さん
>サバのは、夜中に紅茶のカンをスケッチする話とか好きで
>眠れない夜にひっぱりだして読んだりしています。
私も私も〜〜。夜中に起きた人が絵を描いてるっていう
ただの話なんだけどねぇ(w
皆さんのようにうまくは言えないんですが。
大島さんの作品には哲学と叙情とイノセントが詩的に融合していて
いつも読後はため息がでます。駄文のくせに長々とスマソ。
900 :
花と名無しさん:02/12/12 14:45 ID:tEeCQ2Vr
クロってメスじゃないの?
オデットの話でそう思ってました。
いつだかのクレアにサバ、グーグー、ビー、クロの写真が載ってたのが
もういっかい見たい〜何年の何月号かわかるかたいらっしゃいませんか?
>900
クレア 1999年 9月号。
あと、コミッカーズ2000年11月号にはタマも含めた4匹の写真が
載ってたヨ。(グーグー2を読んで また引っ張り出した。)
クロはメスです。
小さい時は可愛かったね。小さい時の写真が見た〜い。
マンガのクロの姿だと、オスに見える。
タマもメスだったらグーグーハーレムだ。(w
904 :
花と名無しさん:02/12/12 23:00 ID:IdBrcP8T
1100円は高くないと思います。的確な値段だと思いますよ。
マンガの本は安すぎ!
グーグーはハードカバーの小説みたいなもんかと。
小説もハードカバーは文庫よりずっと高い。
でも、装丁や紙にお金がかかっている。
906 :
花と名無しさん:02/12/13 02:07 ID:Px0TanK9
大島さん妊婦と間違われるくらいのおなかなんて
すごいですぅ〜〜〜〜〜(Nさん風)
おどろきです!知らなかった…
ご病気のせいなら今はぺったんこ腹なのかな〜
妊婦なみのお腹って、腹水たまってたのかなぁ。
さらっと描いてあるけど、本当は深刻な病状だったのかもしれませんね。
私も大晦日に乾杯です。
ところでお引越し先って、西○窪なんですか?
卵巣がんは腹水がたまります。
入院していた時そういう患者さんいっぱいいましたよ。
>907 わたしはただの卵巣脳腫でしたが、検査に行った時 妊娠
してますか?と聞かれました。太って来たかなあと
思っていましたが。
>908
腹水がたまるのは 結構後期の方なのでは?
910 :
900:02/12/13 22:45 ID:Ik/7Wwaq
>901さん、ありがとうございます。
本棚から探してみます〜。
コミッカーズ2000年11月号、タマも載ってたんですか。見たかったなあ。
うぐいすみつるさんも赤ちゃんがいるくらいの子宮筋腫が
あったって、ほん笑だったかで描いていたよ。
妊婦のようなのは癌じゃなくて子宮筋腫では?
>900、910さん
今、本屋に並んでる「S〜エス〜」という雑誌?に
大島さんの猫たちの写真が載ってますよー。
時間がなかったので、ぱーっとしか立ち読みできなかったのだけど
見開きで2ページ載っていたと思います。
微妙に値段が高かったし、漫画も載ってなかったと思うので
買うの迷ってます。
卵巣癌でアカンボの頭ぐらいにまで卵巣が腫れ上がる例がある
という話も聞いたことあるよ。
なんかスレが恐い話になってるナ、、、どきどき。
915 :
花と名無しさん:02/12/14 03:02 ID:hErJYtVI
>>892 グーグーじゃないけど綿の国星、サバ読んで
それまで犬好きで猫嫌いだったのが
猫もいいなと思うようになって、今猫飼ってます。
大島弓子さんは 「 西 荻 窪 」 に住んでるの?
ねーねーマジで?
探しに行きたーい。
>916
「チキジョージ」を離れられない人ですよ
918 :
花と名無しさん:02/12/14 09:29 ID:KgCPCEUR
>>今、本屋に並んでる「S〜エス〜」という雑誌?
何の本で、どんなコーナーに並んでるの? 表紙の色とかは?
おしえて〜
>918
912さんではないけど
イラストレーターや漫画家が絵の技法を競う(?)雑誌だったよ。
うちの近所の本屋ではアニメ−ジュとかと同じ棚にあった。
表紙にちっちゃくだけど大島さんの名前も出てたっす。
920 :
912:02/12/14 09:42 ID:???
921 :
912:02/12/14 09:45 ID:???
あぁっ、書きこんでる間に918さんが答えてくれてますね。
かぶっちゃった。スマソ。
私はがん病棟に入院していましたが、卵巣がんの人は腹水たまってた人
多かったです。1ヶ月に一度抜く人や一週間ごとに抜く人やいろいろだったけど。
Nタンハァハァ(;´Д`)
大島さんはキャラにいい味付けするのが上手い人ですからね。
Nタンも実は40過ぎてたりして。
925 :
918:02/12/14 17:39 ID:KgCPCEUR
>>912 さん 919 さん
ありがとうございます。さっそく探してみます。
Nさんが頻出するようになってから、「猫マンガ+一般マンガ」のテイスト
が出てきた。
大島先生は、作品的にも猫たちと完結している方が日々穏やかなのかもしれ
ないが、病気のおかげで、ストレス(イカリノアゼミチ)ためながらも、再
活性化している気がする。ゴーゴー! Nさん。
でもそこまで腹が膨れてきたら自分でも異常を感じそうなのに
大島さんったら…「そういや」とか「ふとってるだけですー」なんて
いってる場合だったの!?
S買ったよ。写真のためだけに。
ハーレムだった。
クロ、マンガだと目つき悪いけど
擬人化されたほうがイメージだった。
とってもかわいい。グーグーも
ハンサムさんだ。
大島さん、わざと病気を放置したんじゃ、、、
と疑う私。もしそうならコエーーーッ!!
えええなんでなんで?
卵巣は「沈黙の臓器」と言われているので あまり自覚症状はないと思う。
子宮筋腫は自覚が多少あったでしょうね。
マンガに書いてあったように検査がいやだったのでは?
931 :
初:02/12/15 04:01 ID:???
評価が高い漫画家さんみたいなので、ためしに
古本屋で「ダイエット」という単行本を買って読みましたが
正直期待外れ。
絵が古くさいし話もつまらない。
100円返せ〜!
932 :
ファン歴1年:02/12/15 08:34 ID:VWM7FfVN
「ダイエット」は名作だと私は思いますよ。
私が大島作品にはまる決定打になったのがこの作品でした。
自分も過食で悩んだ体験があるので、
あの感覚よくわかるし…。
大島さんの作品の魅力って、
誰もわかってくれないだろうと思っていた
自分の中にある感性とか、感覚などが、
大島さんの漫画の中には当たり前のように描かれていて、
それで安心感が得られるというか…。
上手く言えないけど、私はそんなかんじがするんですね。
絵は確かに私も、最初表紙の絵を見たときは
いかにも一昔前の少女漫画ってかんじの絵だな〜と思ったけど、
中身にものすごく惹かれました…。
…とはいえ、大島さんの漫画は、
はまる人と全く受け付けない人との差が激しいと
聞いたことがあるので、931さんは合わなかった人なのかも?
933 :
花と名無しさん:02/12/15 12:06 ID:Y5V2NOFR
「ダイエット」がはまるきっかけ…
世代の差を感じます。わたしなど、「キララ星人応答せよ」
「わがソドムへようこそ」「草冠の姫」がリアルタイムの世代ですから…。
週マとか週コミとかに、大島弓子が載っていて、カラーページがあると、
あの繊細な色遣いにうっとりしたものです。当時はよく、いろんな花が
溢れんばかりにかかれて、そこにいろんな情景がオムニバス風に
描かれているイラストなどを描かれてました>大島さん
週マか週コミの、そういう、口絵についていたおまけを、
長い間透明下敷きにはさんでいたなぁ…。
934 :
花と名無しさん:02/12/15 12:34 ID:G6ZZUJL+
世代の差感じまくり。
私、「男性失格」や「詩子とよんでもういちど」をリアルタイムで読んでますんで・・・
当時は「感動もの・お涙もの」が大島さんのジャンルという感じでした。
同じ雑誌の中で、わたなべまさこさんが外国もの、浦野さんがスポーツもの、
木内さんが社会問題もの、木原さんがホームコメディみたいに
作家で色分けされてるようでしたね。
935 :
花と名無しさん:02/12/15 12:38 ID:HxRNZwJg
936 :
933:02/12/15 12:51 ID:Y5V2NOFR
>857
>858
超遅レスですみませんが、チキジョージではタクシーは呼んでも必ず
しも来てくれるとは限りません。
悪天候の時や早朝なんかは特にダメかも。
私も陣痛こらえて駅のタクシー乗り場まで歩きますた。
938 :
932:02/12/15 13:51 ID:KwSSQLtN
>933、934様
ちなみに、「ダイエット」を初めて読んだのも
リアルタイムではなく去年なんです。名前欄に書いているように……。
それまでは大島弓子さんの存在を全く知らなかったんです…(泣)
けれど今では大島さんの漫画が心の支えになってます。
リアルタイムで読めた世代の方々が羨ましいです〜…。
>936 わたしのことはおばばとお呼び(藁
なんてったてデビューかリアルタイムで読んでたから。
単行本未収録も切りぬいて 取ってあったのに 捨てちゃって
もったいなかったな。
どの法則のことなんでしょう?
「マーフィの法則どっぷりじゃん」とか
「逆マーフィ」とかって…
ちょっと思いつかないんだ…
>940
「マーフィの法則」という本が、91年くらいに
発行されてたんです。「法則」そのものではありません。
内容を略すと「物事、うまくいかない時はてんでうまくいかない」
の悲観論になります。
本は図書館か古本を当たればあるかも。
なんつったらいいのかな。
物事は大抵、自分が「こうだけはなって欲しくない」という方向目指してコロコロ転がっていくもんだ、
みたいなもんかな。このタイトルの本、だいぶ前ベストセラーになりましたよね。
誰か上手に説明して〜。
*マーフィの法則
失敗すると予測したり、思ったりすると必ず失敗するという法則の名称。
*逆マーフィの法則
全てがうまくいく予測をして、失敗無しで完成すること
これでどうかな。
久しぶりにASUKA COMICSの
「毎日が夏休み」を読みました。
この作品、大好きです。
引用してある本も是非読んでみたい、
と思わせられます。
この作品に登場する「義父」こと
林海寺成雪氏も実は初めて読んだときから
とても好きだったのですが、大島作品には
ちょっと珍しい登場人物でしょうか?
マーフィの法則。
「バタ付きのパンはいつも塗った面を下にして落ちる」
ってのが有名でしたね。
>932
過食で吐いて〜…って漫画は結構多いんで
またこのての話かあーと思って楽しめませんでした。
もっと前に読んでたら衝撃をうけたのかも。
他に大島さんの漫画で最初に読むのにオススメあったら教えて下さい!
↑931です
感想を読ませていただいた限りでは、向く向かないで「向かない」の部類のようなので
およしになったほうが良いかと・・・
あまり面白くない、ではなく「100円返せ!」ならば
すっぱりあきらめたほうがよいでしょう。
大島ものの多いマンが喫茶とかにいくなら「金返せ!」にはならないかなあ。厭になったら他の作家の読めばいいし。
そしたらとっつきやすく結構ディープなものとして「ダリアの帯」とか?
まあマンが喫茶でみつけやすそうなものとして綿の国星かな。
これのどこがおもしろい?になっちゃったら、もう大島探しはよしたほうがいいかも。
他にもいろいろ名作と思われるものはあるけど
絵柄やテイストでだめとなったら、レベルじゃなくもう相性ですからね。
自分は、大島初心者だったころ、正直、ダリアの帯はよくわからなかった。
(今は大好きですが)
ロストハウスなんかどうでしょう。
マーフィの法則 についてありがとうござーーます!
その概念についてって感じなんですね。
「もう踏んだり蹴ったりじゃん!!!」って所なんでしょうか。
実は私はあの本が大好きだったんですが
それ故に、(一体第何条の話だろう…)と拘っちゃったんです…
好きだったわりに思い出せるものは数少なくて
「失敗する可能性のあるものは必ず失敗する」ってのがまず浮かんだのですが。
変なところに拘ってしまったのに皆様わかりやすく説明くださって感謝です!
悲観的かもしれないけどユーモア性のほうが印象強くて
大島さんの一種余裕感にも通じるものがあるのかな、って思いました。
でも知らなかったら???ですよね。皆良く知ってるんですね。
私の周りでは全然流行ってなかったから…
今は大島作品好きですが
実は初めて綿の国星読んだときは
チビ猫が時夫とむすばれないみたいな展開を
見て非常に憤慨した憶えがあります。途中で読むのを止めた。
それから再び綿の国星を読み返すまでかなり
長かったです。
絵柄は綿の国星以降の作品の方が好きダ。
『綿の国星』を読んで大島さんにはまりました。
951さんとは逆に、チビ猫と時夫が絶対に結ばれない、というところが
よかったです。
絵柄は私も綿の国星以降が好きです。初心者の方も最近のもの
の方があっさりしてて読みやすいのではないでしょうか。
ちなみに私は摂食障害経験者ですが『ダイエット』はう〜ん、という
感じです。
953 :
花と名無しさん:02/12/16 01:34 ID:b2UrZWRm
ぐーぐー2巻はこのスレ読んでわりと評判良いみたいなんだけど
私にとってはなんか・・・・。
なんでだろう?
1巻の方が好きなんだよね
なんか2巻はいらいらしている感じがあって
大島弓子も人間なんだなあって当り前に思った。
不通の日常って健康あってのものなんだな
3巻に期待です
954 :
花と名無しさん:02/12/16 02:02 ID:r67/5wA8
3巻となるとまた先の長いはなしだねぇ…
今回クロを発見するにあたって思い出したのですが
私の記憶には、「あーソックス猫だ!」という場面があるのですが
(仔猫が何匹かいた)
あれはもっと後の話になるのですかね。
本の旅人で読んだけど保存はしてないので…
一瞬、単行本向けに書き換えてるのか!?(だから遅かった?)とか
穿ってしまいました。
2巻ではたんきちがまだ出てきてないんだね。
本の旅人はたまにしか見ないから、できごとの時系列がいまいち整理できてないです。
いまはどの猫がご在宅なんでしょう。
え〜グーグー、ビー、クロ、たま
以上4名様です。
957 :
花と名無しさん:02/12/16 02:16 ID:V7rzxQAY
>>931 一回読んだくらいでは、大島さんの作品の凄さは分からないと思いますよ。
私も「ロストハウス」や「七月七日に」は、初めは??でしたが、
何度も読み返すうちに、作品の意味や感情表現の凄さがボディブロー
のようにじわじわと効いてましたよ。
最初に読むなら、「夏の夜の獏」とか「庭はみどり川はブルー」とかが
分かりやすいと思います。
私はナリスチャンがでてくるのがいいと思います…
最後の一言が大島漫画の真髄をついてると思う
なんてエラそうなのにタイトルは思い出せません。
え〜、そろそろ次スレの季節がやってまいりました。
960〜980のどなたかお引っ越し宜しくお願いします。
大島作品で冬のイメージがあるのを副題に持ってきたいけど、いちご物語しか
思いつかない…。
青い固い渋い は?
961 :
花と名無しさん:02/12/16 07:31 ID:ZXQ5XHSO
冬って言ったら、「山羊の羊の駱駝の」だっけ?
募金するやつ。
あと「たそがれは逢魔の時間」も冬のお話でしたっけ。
「ハイネ読んで」も冬のイメージだ。
>>957 >一回読んだくらいでは、大島さんの作品の凄さは分からないと思いますよ。
931ではありませんが自分の感性で他人の感性に嘴をつっこまないで下さい。
世の中の人すべからく大島作品に感動するのが当然なのですか?感動しない
のは読み込みが足りないからですか?大きなお世話です。
このスレ、いい年した夢見るゆめこちゃんがいっぱいで時々もにょりまつ。
>962
これこれ、こんなところで浮き世の鬱憤をはらしなさるな。
1回目に読んだ時は、絵柄や文体になじめなかったけど、
2回目以降に読んだらハマったなんて経験はあなたにもあるだろー?
964 :
花と名無しさん:02/12/16 09:05 ID:+yjAdI46
「100円返せ」も「1回読んだだけじゃわからない」も
率直に思ったことなんだし、いいんじゃないでしょうか。
1回じゃわからないと言われて、
じゃあもう一度読んでみようかなと思っても、
そんなこと言われたってもう読む気になんかならないと思っても、
その人の自由なんだし。
965 :
花と名無しさん:02/12/16 09:14 ID:+uUiLIep
そうそう。
例えば、三島由紀夫(ヘンなたとえでゴメン)を勧められたが
「潮騒」はあわなかったんでもういい、といわれたら
あれは割と彼にしては毛色の変わった作品なんで
短編で読みやすい戯曲集なんてどう?ってすすめるのはフツーだと思う。
ひとつやふたつで、作家の魅力は測れないものだし・・・
そういう理屈はべつに夢見る夢子ちゃんと関係ないのでは。
そういうはなしでしょ。
四捨五入したら30歳になる年になったけど
まだ自分の中に夢見る夢子ちゃんな部分が残ってる。
もう日常生活ではおばはんの部類に入りつつあるけど
漫画や小説を読むと感動したりする部分が自分の中の夢子ちゃん。
だからおばはんモードのときにこのスレ読むと962のように感じるし
夢子モードで読むとディープな考察にうんうんうなずいたりする。
当分2ちゃんねるから離れられねえなーと思う。
自分は違うな。
夢見る夢子ちゃんじゃなくて
自分のなかの荒れた、冷え切った部分が最近の大島作品を求めるんだ。
人間を遠くはなれて人間を見たいようなカンジの時。
あれこれの小説を読んで「もういいや、戻らなくても」とニヒルにおわりそうなとき
「八月に生まれる子供」なんかで「やっぱり戻ろう」と感じたりする。
大島作品は、ニヒリズムの卑怯な子どもっぽさからいつも自分を救い出してくれる。
お世話になってます。
私もかなり「バラ園」のお世話になりました。
子供の頃、仲良しの犬の親子を通報されて焼き殺されて。
(今もよくある事だと思うけど)
根強い人間不信を、あの一言「愛されていた」で覆してくれた。
夢子ちゃんのみの反応じゃないよ。
話変わるけど(スマソ)私は年代的には24年組世代なんですが、
萩尾や山岸はリアルタイムに読んでいたものの、
何故か大島だけは読む機会がなく、初めて読んだのがぶ〜けに掲載された時の
「庭はみどり川はブルー」なんです。
そこからハマって、アスカ掲載作→選集という道を辿ってるんだけど、最初は
やはり、「ダリアの帯」とか、「毎日が夏休み」とか「夏の夜の獏」等の
「大島節ではあるが、主題のわかりやすい難解表現」の物に惹かれていました。が、
選集を何度も読み返すうちに70年代の作品の良さが身に沁みて来るようになった…。
しかも、「バナナブレッド〜」「綿の国星」等の有名大作ではなく、好きなのは
「つぐみの森」「海にいるのは」「野イバラ荘園」みたいなの。
なんか、小さい宝石がキラキラした感じで、微妙に懐かしい…
「7月7日に」もですが、同じ時期に描かれたの戦時中ものでも、里中氏の作品とは
雰囲気がまるで違いますな。
もちろん、全作好きですよ!
次スレの相談しようや。
えーと 立ててもいいですか?
はじめてですが。
>971
お願いします。
「初めての大島弓子」
メジャーなところで「四月怪談」はいかがでしょう。
「秋日子かく語りき」とか。
そういう私の初作品は「ミモザ館でつかまえて」
近所ののらちゃんがいつの間にかお腹大きくなってて・・・
たまにえさあげてたので結構なついてましたが、ゆうべは
もうすりすり足元くるくるでマンションの前までついてきて・・・
私は大島先生になりたかった・・・
(すでに4匹いるんです)
グーグー2巻を堪能し終わったので、
このスレを発売日あたりから読み直していて気がついたけど、
710さんとまったく同じ書店を回ってましたw
ただ私は翌日に西口アニメイトで購入しましたが。
(入りにくいけど、ポイントつくので7パーセント近く安くなる)
今年入院したので、病室を掃除する話、共感しちゃった。
私は、看護婦さんがしてくれる手箒とはたき、食事台の水拭きだけじゃ
我慢できず、壁を水拭きしちゃいました。「前代未聞」と言われたけど。
普通の衛生観念よね。新しい雑巾がまっ茶色になりましたもの。
自宅より清潔で安静に出来る場所であるべき病院が、いかに不潔で、
うるさくて、ストレスの巣窟であることか。。。
お医者さんの評価の急落は、「彼も年をとった」ってことかな。
医学の世界も日進月歩。ついていけない老兵は消え去るのみ。
じゃなくて、そういう医者から逃げなきゃいかんのよ。
あーでも「ダイエット」を読んでつまんないんだったら、
他のを読んでもつまんないかもね。
とにかく、どういう具合に「古臭い」のかどういうところが「つまんない」のか、
具体的に表現してみようという意志がなければ、単なる煽りに過ぎんよ。
まあまあ、合わないって言うんだからもうほっときなよ。
映画板に出入りしてて思うんだけど、今は、微妙な物が受けないみたいですよ。
回想なら回想、幻覚なら幻覚と、ちゃんと線引きされてないと、いい加減な
シナリオだと言われてるんですよ。
大島さんの漫画はそこをわざと曖昧にしている高等漫画だと思うけど、
単なる癒し系だと思って手をつけた人は拒否反応をおこすみたいですな。
テレビドラマでも見ればいいと思いますね。あと、アメリカの現代小説とかさ。
978 :
976:02/12/18 22:30 ID:???
>>977 て、てめえがほっとけよ…(w
ま、このスレももうすぐ1000だし構わないか
あんなに急激に太ったり痩せたりしていたので、
大島弓子がSFに手を染めたか! と思ったよ。>>ダイエット
>>977 >大島さんの漫画はそこをわざと曖昧にしている高等漫画〜
大島信者ハケーン!
そんな物がこのスレに!?
大島漫画って信者あまりいなさそうと思ったのに・・・!
私なんか最初に読んだのが文庫版の「イチゴ物語」で
角川に移ってからの作品を手に取るまで三年ぐらいは苦手だった。
私は、大島弓子は乙女チックで近寄りがたいという先入観があったので
数年前まで読んだことなかった。
最初に読んでみたのは綿の国星で、こんな世界があったのかと思って
びっくりした。
その次の衝撃はロストハウスかな。
今では、このひとは人間国宝にすべきだろーと思っているです。
いまの私にとっては、大島漫画は
究極のロマンチシズムからいろいろと変遷して
すごーくシビアな作家となりつつあります。
今もし創作ストーリーものかいたら
極力簡略化されていくにつれて、これ一本という妥協のない線になりつつある
絵と、話のテイストが、シンクロしていきそうな・・・
なんか、やさしいテイストで、すごく「実はコワイ話」かきそう。
(かいてほしいのか?自分)
>982
あ、全く同じルートをたどって来た方が。私も同じく敬遠してたのが、
綿の国星で一気に引き込まれ、ロストハウスで決定打を食らいました。
>983
「8月に生まれる子供」を、「実はコワイ話」に分類しています、私。
本当に怖かった。最後には光もさすんだけど、あまりにも衝撃的で・・・。
985 :
983:02/12/19 23:45 ID:???
>984
同志!
実は、「実はコワイ話」の前に「八月に生まれる子供みたいな」と書こうとしたほど。
あれは衝撃だった・・・
余談なんですが。
私は大島先生と、同じ町内というかお隣町くらいに住んでます。
で、ある学校の前から出るバスで、昔見たんです・・・
あの漫画の主人公と同じ境遇と思われる子どもさんを。親御さんも一緒でした。
たぶん実年齢10歳くらい。見た目は70〜80歳。
病気?生まれつき?それとも?と見たときは大混乱・・・でもさりげなく見ない振りしてましたけど。
正直あの絵そっくりでした。それから程なくしてあの作品読んでビックリ。
まさか、モデルはあの・・・?
と思わずにいられませんでした.
「ダイエット」読んで、マンガでは初めて泣きました。
新潮文庫新刊の河合ハヤオさんの「猫だましい」に大島さんの感想漫画がのってます。
しかし「綿の国星」の書評でチビ猫のことを「思春期」と言い切ってるのがちょっと…。
心の中は思春期の少女のように描かれているという意味なのかもしれないけど、
チビはどう考えても思春期以前、小学校低学年くらいだろ!