1 :
陽気な名無しさん:
2 :
1:2008/06/25(水) 19:59:07 ID:3SwbMAfQ0
川上弘美「風花」をこれから読むところ。
でも、この人、なんでこんなに人気あるのかしら?
3 :
陽気な名無しさん:2008/06/25(水) 20:15:37 ID:zbtbDI8wO
デビュー初期に前衛的作風でハクをつけて、途中からリーダブルで叙情的な作風に転向したから。
優しい文章でサクサク読めるのに、純文学に触れてるような気分になれちゃうのよ。
4 :
陽気な名無しさん:2008/06/25(水) 21:25:21 ID:1lnxa0pQ0
要するに、汚マンコ向けってことね
5 :
陽気な名無しさん:2008/06/25(水) 21:25:49 ID:Jat5FXcq0
4ラー
6 :
陽気な名無しさん:2008/06/25(水) 21:27:54 ID:CdBLO8sCO
川上広実たしかにマンコ向けね。文学的手当てをした唯川恵かしら。
7 :
陽気な名無しさん:2008/06/26(木) 18:05:54 ID:8zZ7veFUO
一乙
川上弘美は優れた書評も書ける作家よ。
山田詠美の「マグネット」の解説は示申だわ。
8 :
陽気な名無しさん:2008/06/28(土) 22:51:24 ID:v+cTf2O10
明日から、中嶋博行「ホカベン」読んでみるわ。
面白いかしら。
川上弘美はやっぱ読みやすいのよね。
似たかんじの小川洋子と比べても。
川上弘美は生物学の教師だったせいか、自然科学系が専門のあたしに合うわ。
理工系出身のミステリー・SF作家に多い、似非科学小説にはうんざりよ。
>>3 たしかに川上弘美、
初期の現実と非現実の境目がふっとなくなる感じとか、
日本のデロリとした雰囲気とか、
そーゆー部分がなくなったわね、最近は。
>>9 やだ、全く似てないわよ・・・。
小川洋子は春樹の影響受けすぎね。文体も世界観も。
今回の直木賞候補作の選考には、なんか投げやりな印象を受けるわ。
13 :
陽気な名無しさん:2008/07/04(金) 18:54:04 ID:ofw18++E0
と言うと?
▲_▲
[゜┷ ゜]
∪|_|⊃¿ 本田靖春の誘拐をかってきた。そのうち読もう。
┛┗
川上未映子は苦手だったけど、ダ・ヴィンチで山岸凉子の「日出処の天子」に関する書評エッセイを読んで、いきなり好きな作家になったわ。
あたしって、現金なオカマね。
16 :
陽気な名無しさん:2008/07/05(土) 13:30:45 ID:xmtJ/bcl0
オカマなんて現金なものよ
17 :
陽気な名無しさん:2008/07/05(土) 23:13:16 ID:QGUWWVP6O
あら、新スレ立ってたのね。乙一だわ
19 :
陽気な名無しさん:2008/07/06(日) 07:55:57 ID:oJ2jqoqUO
乙一だと「石ノ目」も面白かったわ。
あたしはオチが予想できたけど(爆)
この板では、乙一はあまり人気が無いような気がするわ。
蛇足だけど、
>>17は 1乙→一乙→乙一よね。
21 :
陽気な名無しさん:2008/07/06(日) 18:10:59 ID:be/X5Q2d0
>>20 >蛇足だけど
ほんと蛇足ね。
解説しなくてもわかるわよw
22 :
陽気な名無しさん:2008/07/06(日) 19:33:49 ID:oJ2jqoqUO
>>20 人気が無いというか、認知度が低いんじゃないかしら?
あたしが大学で乙一の本を読んでたら友達に
「何それ?ゼットワン?」って言われたわ。
>>21 普通は分かるわよ。
ただ、
>>18>>19のレスのボケ加減が曖昧だったから、つい書き込んだ訳で、「蛇足」とことわったのよ。
縦読みはやめてね。
24 :
陽気な名無しさん:2008/07/07(月) 04:59:33 ID:6K/9INnvO
あたし
>>18だけど、「乙一だわ。じゃなくって
>>1乙だわ」とか
もっとわかりやすい書き方にした方が良かったわね。
25 :
陽気な名無しさん:2008/07/07(月) 08:12:39 ID:LiIh9vuq0
乙一は有名よ。
知らない人は、本屋さんに行ったことのない人だと思うわ。
有名だけど、読んだことない。
他に読むものがたくさんありすぎる。
伊坂幸太郎は、直木賞選考対象を辞退してたのね。
伊坂・舞城王太郎・乙一には、今のところ関心が無いからどうでも良いけど。
「あんたのコメントこそ、どうでも良いわよ!」
なんてレスはやめてね。
28 :
陽気な名無しさん:2008/07/08(火) 20:03:20 ID:h0qhJvTj0
>>27 あんたのコメントこそ、どうでも良いわよ!
↑
つ「…」にする位の知性が欲しかったわ。
>>28 ただ返すだけだったら、大阪の子供の方が上手いわね。
連投スマソ
31 :
陽気な名無しさん:2008/07/09(水) 20:14:13 ID:YMIlz0Eo0
Z-1じゃ優香を思い出すわw
32 :
陽気な名無しさん:2008/07/09(水) 22:04:10 ID:2xx19ulfO
浦賀和宏の「浦賀和宏殺人事件」読んだけどなかなか面白かったわ。
中二病か高二病っぽい所もあるけどそれもまぁ良し。
>>31 今は亡きZONEも思い出すわw
>>22 小説家の中ではトップレベルの知名度だと思うわよ。
>>33 知名度トップ級といったら渡辺、宮部、W村上あたりだと思うけど
乙が彼等に並ぶとはとてもとても思えないわ。
せいぜいイラ、吉田修子、片山あたりよ。
下手すれば、林真理子や江國にも及ばないと思うわ。
35 :
陽気な名無しさん:2008/07/12(土) 23:08:05 ID:PSSl20dsO
作品によっては本当に天才的だけどね、乙一。
それはともかく黒武洋の「メロス・レヴェル」読んだけど
つまらなかったわ。
関よしみの「愛の墓標」っていう漫画と設定が似てるんだけど、
「愛の墓標」の方が明らかに面白いわね。
36 :
陽気な名無しさん:2008/07/14(月) 22:27:45 ID:AhxtxuFK0
37 :
陽気な名無しさん:2008/07/14(月) 22:57:53 ID:vxOSTPfXO
>35
確かに乙一は波があるわよね。
関よしみはあの絵柄と設定のギャップの妙が大きいから、ああいう内容を活字にしても…よね。
それなら康隆くらいぶっとんでないとねえ。
38 :
陽気な名無しさん:2008/07/15(火) 22:40:40 ID:MSEJmdJ8O
あら、ぶっとび具合では関も康隆に負けてないわ。
スレ違いになるから詳しくは言わないけど。
>>34 イラは作家としては認められないわw
片山は・・・・・
芥川もすっかりネタ作りのための賞になったわね
綿やとキムの時でウンザリだったけど
今回は中国人
あんなウンコ文章と共産党プロパガンダでいいの?かしら
明らかに、天安門事件はDQNが起こした事件ですって内容w
40 :
陽気な名無しさん:2008/07/17(木) 06:14:25 ID:xp+RuNsnO
中国人の書いた小説なんて読む気しないわ。
青木さやかが書いたと思えばいいのよ?
塵芥賞ね。
43 :
陽気な名無しさん:2008/07/19(土) 02:29:31 ID:iPUil2mK0
昨日まで、阿川佐和子著「スープ・オペラ」。
今日買った、重松清著「きみの友だち」と横山秀夫著「クライマーズ・ハイ」。
重松さんから読みますかね。
44 :
陽気な名無しさん:2008/07/19(土) 02:33:37 ID:8ENzBvxkO
重松さん いいですね。
阿川はエッセイしか知らんけど。
乙一の文章にどうも魅力を感じないの。
江國や真理子以上の作家とはどうしても思えない
芥川賞、そろそろグダグダ。
乳と卵は好きだったんだけども。今回は綿矢金原並のアレね…
王様のブランチの読書コーナー、不細工ばっかりでガッカリ。両賞受賞者駑ブス、似非科学者茂木氏ね!
47 :
陽気な名無しさん:2008/07/19(土) 22:23:47 ID:KXOyCr5C0
>>45 乙一は文章がいいっていうより発想力が素晴らしいと思うわ。
東野圭吾とかも文章のレベルは特に高くないけど発想がいいから人気があるんだと思う。
そうね、東野圭吾の文章って上手とは言えないもの
そうね、あたしも東野圭吾のトリックのあるミステリーはエンタ物として好きだけど、「白夜行」以降のシリアス勘違い路線以降は受け付けないわ。
天童荒太や重松清に任せておけよ、って思うわ。
天童荒太は微妙に出っ歯なのがイヤだわ
51 :
陽気な名無しさん:2008/07/20(日) 18:25:26 ID:qUdrwOMh0
ゲイってやっぱり小説読む人少ないのね・・・
スレろくに伸びないじゃない。
上に出てるけど、あたしも関よしみ大好きよ!
結構有名なのかしら。単行本5冊ほど持ってるわ。
>>51 >やっぱり
全国の読書好きのゲイが全員このスレに参加してると思ってるのかしら
53 :
陽気な名無しさん:2008/07/20(日) 22:11:11 ID:3hwDBGbM0
がいしゅつかもしれないけど
SFに興味があるヒトで、かつグロに抵抗ないヒトは
ハイペリオン
がおすすめね
54 :
陽気な名無しさん:2008/07/20(日) 22:17:12 ID:eC/xyJZyO
>>51 多分、小説を読む人は多いけどわざわざこういうスレで語りたがらないだけじゃないかしら。
みんな毎日食事するけど、だからと言って食事に関するスレが伸びるとは限らないし。
ちなみに関よしみはホラー漫画好きな人の間ではそこそこ有名だけど
フツーの人の間での知名度はゼロに近いと思うわ。
「愛の墓標」は全国民に読む事を義務づけてほしいくらい好きなんだけど。
55 :
陽気な名無しさん:2008/07/22(火) 02:08:45 ID:rbAbIm5P0
アマゾンのレビューで有用性に載ると嬉しいわねw
ま、ゲイの読書家、全員が見てるとは言わないけど、
相対的に見て少ないんじゃないかしら。
57 :
陽気な名無しさん:2008/07/22(火) 14:00:28 ID:qqfN/4FV0
漫画だけど「さよなら絶望先生」が面白いわ。
文学好きにもお勧めよw
「決壊」 上下巻買ってきたわ。
今度の休みに一気に読むつもり。
58 :
陽気な名無しさん:2008/07/22(火) 23:59:13 ID:KQ9m0ufE0
>>56 >相対的に見て
相対的の意味知らないのね
59 :
陽気な名無しさん:2008/07/23(水) 01:09:58 ID:KhaQdxAq0
>>57 あたし絶望先生は読んだことないけど
「勝手に改蔵」ってのは1巻からずっと嵌ってたわ
確か描いてる人同じよね?
本屋で表紙見たとき新連載やってるのね〜って思ったの
今年入ってからほとんど本読んでなかったから
店頭にある何とか文庫の100冊みたいなのから適当に数冊買ったわ
「ぶらんこのり」ってのを読み終えたけど途中からグダグダだったわ
>>58 あらやだ、ノンケの読書家に比べて
ゲイの読書家は少ないのでは、って書いたんだけど、
使い方まちがってるのかしら・・・
>>59 勝手に改蔵、たしか人気あったのにサンデーの編集長が
嫌いだからって理由で打ち切りにされたのよね。
それで怒った作者が講談社のマガジンに移籍したらしいわ。
ぶらんこのり、いしいしんじね!あたし好きよ。
61 :
陽気な名無しさん:2008/07/23(水) 10:56:06 ID:m1jJpA0s0
やっぱあんたバカだわ
>>61 ホントよね!指摘されて気づかないんだものねw
できれば何を間違ってるのか教えてほしいわ
63 :
陽気な名無しさん:2008/07/23(水) 11:36:01 ID:s/fw6hqG0
俺も相対的の使い方がどう違うのか
わからん。
目くじらたててバカだと言い張るほどの
間違いがどこなのか教えて欲しい。
64 :
陽気な名無しさん:2008/07/23(水) 12:03:09 ID:T1DV+af9O
朱川湊人は面白いのが多いよ。オススメ
65 :
陽気な名無しさん:2008/07/23(水) 22:09:35 ID:lNj1x50DO
「蟹工船」を読んだわ。つまらなくはなかったわ。
男達が洋上で何ヶ月も禁欲を強いられることについて少しだけ描かれていたわ。
そういうのは、全然期待していなかったから、ちょっと面白かったわ。
66 :
陽気な名無しさん:2008/07/23(水) 22:20:33 ID:ffqNMbCB0
↑あなたはワープアなの?
そうであれなかれ、あれは
自分が気持ち悪いからどこにも正規採用してもらえない
キモオタたちのオナニー本よ?
関西のニュース番組でそれの特集やってて
そこに出てきた蟹本マニアの女がしゃしゃり出てきたのよ
34歳・10年非正規・クソブス腐女子丸出し・服装ババア・足首と靴70歳・うつで休職
蟹工船マニアのシンポジウムに参加
「これをテレビドラマにするべきだと思います!」
67 :
陽気な名無しさん:2008/07/23(水) 22:35:37 ID:/BHebjp2O
>>60 ノンケの読書家と比べてゲイの読書家が少ないっていう根拠は?
単に自分の周囲ではゲイの読書家をあまり見かけないとか?
それとも、小説の大半はノンケ視点で書かれてるから
ゲイはそれに興味を持ちにくいとか?
>>66 >足首と靴70歳
靴が70歳って、ずいぶん長持ちしてるのね。
先祖の遺品を大切に使ってるのかしら。
でも「足首」ってどういう意味?
69 :
陽気な名無しさん:2008/07/24(木) 23:23:21 ID:lck9jzSo0
少しだけゲイ要素がある面白い小説っなんかてある?
吉田修子先生
「さよなら渓谷」は、まあまあだった
いい加減ゲイネタでまた書いてほしい
71 :
陽気な名無しさん:2008/07/25(金) 00:19:46 ID:k4ljDXwF0
三浦綾子の氷点の上巻を読んだけど、この人って三島姐さんの影響受けてるのかしら。
72 :
陽気な名無しさん:2008/07/25(金) 02:45:49 ID:e2DzvwRy0
73 :
陽気な名無しさん:2008/07/25(金) 06:42:58 ID:BLCrh4UfO
最近買った文庫
『裏ヴァージョン』松浦理英子
『笙野頼子三冠小説集』
みなさんはどういうの読んでるのかしら?
笙野頼子は『母の発達』もおもしろいわ。
74 :
陽気な名無しさん:2008/07/25(金) 07:30:01 ID:BLCrh4UfO
ところで『蟹工船』を読むなら、巨匠倉橋由美子の『スミヤキストQの冒険』もオススメするわ。
スミヤキストはイタリアのかつての秘密結社『炭焼党』から取ったということらしいわ。
>>69 高村薫「黄金を抱いて翔べ」
テリー・ホワイト「真夜中の相棒」
なんてどうかしら?
76 :
陽気な名無しさん:2008/07/25(金) 07:56:52 ID:BLCrh4UfO
ちなみにあたしの愛読書『至高聖所』松村栄子は超おすすめ♪
77 :
陽気な名無しさん:2008/07/25(金) 08:34:38 ID:il6iBZrKO
10代から20歳前後までに読んだものってすごく大きいよね
知識や経験が少ないから文意を読み取れないこともあるけど、
あの頃に受け取る感性ってとても大きいと思う
俺は高校大学時代に宮本輝の作品に妙にはまって
自分の人生の捉え方の核みたいな部分に影響を受けてしまったと思う
草加じゃないけど
30歳目前の今もう一度読んだら受け取り方も全く違うんだよね
全く自分が揺るがない
作者の文意を前より読み取れるようになっていて
作品自体はまた違った形で楽しめたけど
あの頃のような静かに衝撃を受けることはもう無いんだろうなあ
なに? ポエム???
10代で読んだ本って…
・中二病満載だった田中芳樹(創竜伝、他)
・世界情勢を学ぶために買った本がよりにもよってノビー
・人生を豊かにする為のHOW TO本(中谷彰宏、等)
…あのころの自分を殺してやりたいわw
80 :
陽気な名無しさん:2008/07/25(金) 19:27:47 ID:BLCrh4UfO
アタシが10代で読んでスゴく記憶に残っているのは、
倉橋由美子『聖少女』『パルタイ』くらいかしら?
>>77 そんなことはあるまい。人生に対しての価値が変わったら
また感動する側面にも同様のことが見えるだろう。
>>79 殺してやりたい自覚があるだけいいじゃないのw
中谷の本なんて今でも売ってるのよ。ってことは、
今でも読んでるマンコが生きてるってことでしょ。ほんと謎だわよ。
>>51 以下、中谷先生のお言葉を贈るわねw
中谷彰宏からのメッセージ
本を読む人は、それだけで、選ばれた人たちなのです。
すべての人が本を読むわけではありません。
本を読む人は、100人に1人です。
本を読む人は、自分がそうなので、みんな本を読むものだと思い込んでいます。
でも、それは勘違いなのです。
100人に一人と言えば、学年に3人くらいです。
それでも、日本全体で100万人いるのです。
100万部売れるベストセラーは、めったにありません。
つまり、それが本を読む人の数の上限なのです。
100人に一人という見積もりは、決して大げさではありません。
実際には、もっと少ないと考えていいでしょう。
「電車の中で、本を読んでいる人が大勢いるのに」
「本屋さんに行けば、大勢いるのに」
そう考えるのは、あなたが本が好きで、本を読む人に目が行くからです。
400冊以上の本を書いていても、「どういうお仕事をされているんですか」と、よく聞かれます。
なぜなら100人中99人は、本を読まないから当たり前なのです。
本が好きということは、それだけで、100人に一人の選ばれた人たちなのです。
84 :
陽気な名無しさん:2008/07/26(土) 18:23:42 ID:hC85/qijO
夏になると読む本。
『レス・ザン・ゼロ』B・E・エリス
『悲しみよこんにちは』サガン
『聖少女』倉橋由美子
どれもおすすめよ♪
85 :
陽気な名無しさん:2008/07/26(土) 18:44:51 ID:0i1Zcz0DO
長嶋有好きな方いないかしら
86 :
陽気な名無しさん:2008/07/26(土) 22:16:34 ID:hC85/qijO
金井美恵子好きの方いないかしら?
87 :
陽気な名無しさん:2008/07/26(土) 23:05:00 ID:SS6MoHVYO
ハルジオンはゲイの話だった。内容も素敵だったよ
88 :
陽気な名無しさん:2008/07/27(日) 17:36:28 ID:0+bqGr4eO
>>86 篠田節子の「聖域」に金井恵美子をモデルにした人物が登場するわ。
89 :
陽気な名無しさん:2008/07/27(日) 19:00:24 ID:HcWBaRdG0
>>86 英田大輔?
あれから一般ではご無沙汰よね。アンソロジーでは見かけたけど。
織田みずほもあれっきりだし。
もったいないわ〜。
90 :
陽気な名無しさん:2008/07/27(日) 22:33:48 ID:RYkiGciS0
ハリーポッター読み終えたわ。
「プリンスの物語」読みながら泣いてしまった。
今まで謎だった部分が解かれたわけだけれど、
あらためて第1巻から読み直してみよう。
新たな発見があるかもしれないわ。
92 :
陽気な名無しさん:2008/07/30(水) 00:16:41 ID:VC5bxfkb0
三島由紀夫だったら何がおすすめかしら?
>>91 あんなもん、ホントに読んでる人いるのねwww
95 :
陽気な名無しさん:2008/07/30(水) 13:21:48 ID:dnav6oNAO
金閣寺
96 :
陽気な名無しさん:2008/07/30(水) 16:45:22 ID:HKV2Rsqe0
アタシ的に盆休みに読みたいのは今大人気の羞恥心の上地とつるのが自伝を続けてリリースするから
それをゆっくり読みたいわ
97 :
陽気な名無しさん:2008/07/30(水) 16:57:18 ID:7pW2WkbvO
あんたもっと有効に時間使った方がいいわよ。
ゴーストが書いたバカタレントの自伝読んでるとか、人にも言わない方がいいと思うわ…
まっ人の自由だけど。
あまりに痛いわ…
98 :
陽気な名無しさん:2008/07/30(水) 17:03:38 ID:9r1ibI3s0
なっ携帯だろ?
99 :
陽気な名無しさん:2008/07/30(水) 17:05:41 ID:ucnqiZtW0
>>92 あんなつまらない話のどこがいいの?
肉体の学校のほうが下世話で面白いわ
>>85 あたし好きよ
難解な文章だけが文学じゃないというのを知らしめてるようなきがする
>>97 盆の暇つぶしにタレント本、結構じゃないの。96だって、
チンポかきながらワイドショー見るようなノリで言ってんでしょ。
アタシが痛いと思うのは、三島のおすすめを聞かれて
わざわざ「午後の曳航」を持ち出すほような手合いかしらw
あと、あなたみたいな安くて薄っぺら〜い突っこみね。
>>101 あたし94なんだけど、「午後の曳航」奨めることのどこが痛いのかしら?
難解でなく、手に入れやすく、ページ数も少なくて読みやすいから
オススメしたんだけど。
後学のため、是非ともご返答願います。
三島なら、安部譲二の事を書いた奴がオモローだった
あー、ホントにホモなんだなぁってよーくわかる
「不細工な友情」(幻冬舎文庫)が、思ったより良かったわ。
105 :
陽気な名無しさん:2008/08/01(金) 22:25:15 ID:+Ajx8drVO
>101
私はタレント本読むくらいなら昼寝でもしてた方が賢いと思うわww
色んな人がいるんでしょうけどねえ。
106 :
陽気な名無しさん:2008/08/01(金) 22:31:14 ID:af4ArINn0
このスレで「吉田修子」っていう人が話題になってたから
あたしも読もうかしらと思って検索したんだけど見つからなくて・・・
どうやら「吉田修一」っていう男の作家の事だったのねw
107 :
陽気な名無しさん:2008/08/01(金) 23:16:35 ID:gjHKs3EI0
古い姐さんっている?
三島の本って絶対に万人受けじゃないと思うの。
当時売れたの?今三島が本出しても絶対に売れないと思うわ。
108 :
陽気な名無しさん:2008/08/01(金) 23:20:27 ID:uwflB+zK0
109 :
陽気な名無しさん:2008/08/01(金) 23:24:12 ID:65K1bFzS0
>>107 とりあえず
潮騒の新治と
禁色の悠介に軽く勃起したから良しとするわ。
>>109 あたし中2のときに新治大好きだったわw
>>107 古くはないけど、三島の本って言っても色々あるじゃない?
当時、婦人公論とか女性自身とか結構女性向けの連載もたくさんあったし、
人気あったことは事実だわ
112 :
陽気な名無しさん:2008/08/02(土) 08:37:38 ID:/tJryoPMO
三島って美輪に惚れてたって次点で萎えるわ。
昔の美輪の写真見ても爬虫類みたいなキモい女顔にしか見えないんだもの。
113 :
陽気な名無しさん:2008/08/02(土) 23:49:10 ID:OmWBbsuA0
閻魔ちゃんがそばにいたらちょっとだけ生活楽しくなりそう。
一緒に暮らしたくはないけど
114 :
陽気な名無しさん:2008/08/02(土) 23:52:46 ID:ceg6g1KR0
潮騒→質素簡潔
金閣寺→豪華難解
同じ三島ねーさんだものね。
115 :
陽気な名無しさん:2008/08/03(日) 00:37:07 ID:CdE/pQhW0
って言うかさっき羞恥心の上地雄輔物語を読破したわ
涙が止まらないわ…横浜高校時代の怪我での挫折や尊敬してた先輩の急死とか…
世話なったコーチの早すぎる死とか…
人それぞれに人生ってのは勿論あるけど、泣けたわ
安い涙ね
117 :
陽気な名無しさん:2008/08/03(日) 03:21:27 ID:CdE/pQhW0
誰かの新作タイトル?
118 :
陽気な名無しさん:2008/08/03(日) 07:25:28 ID:qoo0srVx0
>>115 すぐに風化されてブックオフで100円ね
119 :
陽気な名無しさん:2008/08/03(日) 09:57:57 ID:kBrRbK4U0
あたし小説家になりたいんだけど、三島姐さんみたいな文章はかけないわ。
肉体の学校レベルなら何とか頑張れるけど。
作家になりたい姐さんいないかしら?
120 :
陽気な名無しさん:2008/08/03(日) 10:16:22 ID:UZE5AuSt0
>>119 じゃ、カンガルーとコアラを比較して
カンガルーを絶賛する文章を書いてみて。
121 :
陽気な名無しさん:2008/08/03(日) 10:33:41 ID:kBrRbK4U0
題名は 女の美 よw
カンガルーマーチは売れないの。
コアラのマーチがある限り。チョコをたくさん入れても。値段を安くしても。
ほとんどの人がコアラのマーチを買い物カゴへ入れるわ。
あたしの会社の作るカンガルーマーチは大赤字よ。
「私はカンガルーマーチ好きよ」
くだびれた女が言ったわ。
それ以来あたしの会社はカンガルーマーチを作るのを辞めた。
すると少量生産の価値が出てカンガルーマーチが大人気に。
でもあたしは言ったわ。
「もう作らない」
あんたくだびれた女に絶賛されるなんて、嫌なの。
完
122 :
陽気な名無しさん:2008/08/03(日) 10:39:22 ID:3zNDgcDt0
これ、文芸部の遊びでやっていたお題目ってやつなの。
テーマを突然あたえられてすぐに文章におこすのよ。
意外と楽しいし、文章力つくわ。
>あたしの会社の作るカンガルーマーチ
>あんたくだびれた女に
タイプミスと、てにをはがおかしい所が若干。
テーマの意外性は買うけど、オチも弱いし
女の美も感じとれないわ。
でも、小説は心意気。がんばってね。
作家って苦痛な職業だと思うわよ。
自分の好きなもの書いてる作家なんて1lよ。
他は自分で書きたくないものを書いてるのよ。
作家だけじゃなくて
世の中の殆どの人がそんな感じね
山田詠美みたいな書き方が、作家にとっては理想的じゃないかしら。
時間に追われる連載は止めて、書き下ろしの作品を出版社に提示後、交渉して単行本にするのよ。
エッセイは別ね。
山田さんって読んでる人はいるの?
初めて名前聞いたわ。
128 :
陽気な名無しさん:2008/08/03(日) 22:36:21 ID:xVZmOfXl0
山田詠美、「風葬の教室」だけ読んだけどなかなか面白かったわ。
>>122 あんたあちこちにそれ貼ってるけど何がしたいの?
この板の人達に署名運動でもしてほしいわけ?
エイミー(笑)の最近の作品は好きよ。
「ボクは勉強ができない」はキライなんだけど。
エイミーはひざまづいて足をお舐めだったかしら、あの自伝風な小説だけ好きだわ
131 :
陽気な名無しさん:2008/08/04(月) 22:42:50 ID:hG5qqcZT0
女の作品で面白いと思った人がいないのよね。
角田さんくらいかしら。
女ってしょせんは女だと思うわ。
アタシは読むのは女性作家が多いわね。
山本文緒、平安寿子、山崎マキコ。
・・・病んでる人みたいだわw
133 :
陽気な名無しさん:2008/08/05(火) 03:27:00 ID:wngQIvNp0
万個作家なら
山崎豊子ばあさんがイイわ。
やっぱり紫式部・清少納言よw!
135 :
陽気な名無しさん:2008/08/06(水) 16:39:37 ID:ZQESrjV50
>女ってしょせんは女だと思うわ。
これって自嘲をこめて言ってるの?w
エイミーは90年代に取り残された感があるわ。
トラッシュとか好きだったけど、風味絶佳からは時代遅れな感じがしたわ。
元々が日本の情緒を描く人なら時代遅れもノスタルジアになり得るけど、山田詠美は違うから余計に古臭く感じるわ。
137 :
陽気な名無しさん:2008/08/09(土) 20:22:39 ID:s5sOkkL00
今日図書館で借りた本:アイドルのウエストはなぜ58aなのか
138 :
陽気な名無しさん:2008/08/11(月) 15:45:30 ID:kBHzU0nG0
内館牧子の新作
エイジハラスメント ww
定番、嫉み辛みの牧子節オンパレード
亀で申し訳ないけど、7/29の朝日新聞の読書頁に修子が出てたのね。
修子の恋愛小説案内って、全然説得力が無いわ。
姐さんだから仕方ないわね。
140 :
陽気な名無しさん:2008/08/12(火) 00:06:04 ID:hZhxPgJh0
修子の「さよなら渓谷」っていい?「悪人」みたいな感じかしら?
本名:吉田修子
筆名:吉田修一
修子はネコかしら?
143 :
陽気な名無しさん:2008/08/13(水) 02:58:24 ID:6AtCEWSA0
ドフトエフスキーの罪と罰読んでるけど、これってどこが面白いのかしら?
いま前編の真ん中あたりだけど、まあまあって感じなのよね。
読み方が悪いのかしら
144 :
陽気な名無しさん:2008/08/13(水) 03:00:16 ID:UYgtBnA30
本は人を選ぶのよ。
ホモセクシュアルの世界史という本が
文春から文庫化されたので読むわ!
海野弘センセ、頑張ったわね。読み応えあるわよ、それ。
>>146 そういう本も文庫化するのね。
面白そうだからアタシも読んでみるわ。
いかにも遊んでそうなイケメンが
すっとバッグから文庫とりだして読書してたら
すごく好印象だわ
150 :
陽気な名無しさん:2008/08/14(木) 17:04:03 ID:0r7ye8KY0
日本引きこもり協会よ
151 :
陽気な名無しさん:2008/08/14(木) 17:11:22 ID:pvHObhkB0
>>143 2巻に入ってからはどんどん話が進んでいくから
最後まで一気にいくと思うけど?
ロシアの文学って無駄に描写が細かいし
登場人物の会話が長ーいのよね。
名前も覚えにくいわ。
幼名とか俗名とかいろいろあるし。
>>151 無駄に描写が細かい・・・それじゃ宮部さんじゃないのw
>>145 143じゃないけど、
内容がジェットコースター式で最後の最後で爆発するとか、
全体を通してはじめて見えてくるものがある、とか、
そーゆー小説は好きじゃないわ。
いま読んでるその時に「面白い!」と感じてたいの。
155 :
陽気な名無しさん:2008/08/15(金) 03:07:51 ID:tvGMoP3Q0
勝手に感じてれば?
156 :
陽気な名無しさん:2008/08/15(金) 03:46:12 ID:brb37j9VO
エドガーアランポーって人の「大鴉」って詩?を読んでみたいんだけど、本屋さんに置いてなかったわ
これって小説じゃなくて詩集の中の一つなのよね?
小説ではないんだけど・・・
中島良道読んでるゲイって今まで会ったことないんだけど
好きな方いらっしゃる?
158 :
陽気な名無しさん:2008/08/15(金) 04:35:38 ID:Dl74vrdX0
中島良道って誰?
ググッたけど、1件もヒットしないけど・・・
159 :
陽気な名無しさん:2008/08/15(金) 09:40:22 ID:0Q3fO+ef0
中島義道よ。
哲学者というか、世を拗ねて生きているような人よね。
何冊か読んだけど、鬱が伝播してくるような書き手だわ。
篠田節子が好きって人いるかしら?
ジハードとか数冊は面白かったけど、すぐ飽きちゃったわ
あんな人が嫌い、こんな人が嫌いって人ね
言ってる事は尤もなんだけどねぇ
尤もでしょ?
>>160 嫌いじゃないわよ。超常現象モノもアジアンモノも地味な勤め人モノも
それなりに面白いわ。でも、文章がちょい味気ないというかヘタというか
ときどき流れが詰まってて世界観が今イチ広がらないのよね。
下手よね、篠田節子
篠田節子、ハルモニアしか読んでないけど
確かに世界観の詰めが甘くて惜しい感じがした。
宮部みゆきの時代連作集「おそろし」を読むかどうか迷ってる姐さん、無理に読まなくても良いわ。
類似の着想・構成の宮部作品はあるし、最終話がgdgdだったわ。
中島義道で思い出したんだけど、ナンシー関好きって方いる?
今でもたまに読み返すわ。
ナンシー関大好き。
中島義道とナンシー関の共通点は、アレよね。
170 :
陽気な名無しさん:2008/08/15(金) 20:40:00 ID:M44DrLlg0
塩野七生『ローマ人の物語』
読み直しているので1年近く読んでる。
繰り返しが多いのが玉に傷だが、おもしろい。
172 :
陽気な名無しさん:2008/08/15(金) 22:24:12 ID:rL+Gyift0
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173 :
陽気な名無しさん:2008/08/16(土) 18:38:27 ID:aObUQeWlO
六枚のとんかつ2読んでるわ。馬鹿らしいわww
篠田節子の文章は簡素だけど硬質で、巧いと思うけど。
初期のホラーはストーリーテラーってかんじで好きだわ。
エッセイも男前よ。
人気作家とは呼べないわね。
直木賞をとってから2年くらいで終わった作家ね。篠田。
平野啓一郎ってかわいいのね
NHKの日曜討論でさっきみたわ
決壊、面白かったわよ。平野。
>>174 「夏の災厄」が好きだわ。
ここ数年は惰性で書いてるような、どうでも良い作品が多いわね。
>>177 平野は大病の後、傲岸不遜ではなくなったようね。
「日蝕」の頃の衒学的な作風には、うんざりしたけど。
180 :
陽気な名無しさん:2008/08/17(日) 13:18:48 ID:urKgYzCu0
日食を選んだ新潮者には幻滅したわ。
過去の良本を扱ってるだけって思ったわw
このスレにいるような姐さん方と知り合いたいわ
1年に読んでも一冊、とかいうような人ばっかだわ
レミゼラブルの原作読んだけど、ストーリー以上に
ワーテルローの戦いや下水道の記述が延々と綴られるのがたまらないわw
時代的に王制-共和制-帝政を繰り返してた時期で、パリ大改造をまたいだ頃だから
今の「ゆとり世代って…」みたいな感じで「共和制世代は…」ってぼやいてるのも面白いw
183 :
陽気な名無しさん:2008/08/17(日) 20:45:07 ID:CzwfkGdf0
>>181 あたしは暇つぶしで高速に読んでる人嫌いだわ。
文学は娯楽じゃなく勉学って人がいいのよ。
どんな読み方してたっていいじゃん
吉村昭の短編をはじめて読んだけど、文章が奥さんの津村節子と似てる。
お互いの作品は読まなかったらしいけど、やっぱり似るものなのかしらね。
>>185 あたしは吉村昭ヲタよ。
津村節子の作品を読んだ時に違和感は感じなかったけど、特に似ているとも思わなかったわ。
虚飾の無い文体、的確な描写、実はハードボイルドなど共通点は有るわね。
187 :
陽気な名無しさん:2008/08/18(月) 14:12:04 ID:jCyNGuVS0
>文学は娯楽じゃなく勉学って人がいいのよ。
そんな人こそ嫌だわw
文学を楽しむ人と話し合いたい。
188 :
(,,・д・)< ◆zZO7CZkBHI :2008/08/19(火) 01:34:32 ID:a/P0Vbz80
>>186 なんていうか、終わり方なんかが似ている気がする。
このふたりは理想の夫婦ってかんじ。どっちも短編のほうが好きだわ。
189 :
陽気な名無しさん:2008/08/19(火) 01:45:03 ID:JjBSD0DG0
>>168 アタシも二人とも好きだけど、タイプは違うわよね。
徹底して自己を客観視できたナンシーのほうが、書き手として知的だったかも。
アタシは中島さんとものすごく環境が似通っていて、学部で発狂していた頃に
嵌ってたわ。
勢い余って転部しようかと思ったくらいよ。でもしなくて良かったわw
>>189 >アタシは中島さんとものすごく環境が似通っていて、
まぁ、それは大変。よく生きてるわね。
ナンシーはユーモアセンスも長けてたわよね。
最初はこんなに面白い文章ってあるんだって衝撃だったわ。
中島義道は、結構いたるところにゲイっぽいところを感じるわ。あくまで感性的なものだけど。
多分美しいものが好きなだけなんだと思うけど。
岡田准一のファンで映画見に行ったとか「私の塾には美しい青年が集まる」とか、
「小さい頃、みんなとトイレに並んでチンチンを出しておしっこするのがグロテスクでいやだった」とか。
マイノリティとして口をつぐんで生きてるみたいな例として「同性愛者だって〜」みたいなこともたまーにでてくる。
なんというか、過敏というか神経質過ぎるというか、、、
一人でぶつぶつつぶやいているだけならいいのに
わざわざ本にして売っているその心根がいやらしいわ。
ほんっと、そのいやらしさはあたしたちオカマそのものね、中島義道。
194 :
陽気な名無しさん:2008/08/20(水) 22:41:51 ID:nbDgk86y0
あたし、西澤保彦が割と好きなんだけど彼の作品って読んでて時々「?」と思う箇所があるわ。
例えば・・・(以下ネタバレになる部分があるので注意)
@「夢幻巡礼」という作品中で女子大生が殺される事件が発生するんだけど、
マスコミがその事件を報じる際に被害者を「A子さん」とわざわざ伏せ字で報道したの。
普通は被害者名は本名で報道されるわよね?
A「収穫祭」という作品の舞台が○○村なんだけど、そこに「××町立××中学校○○分校」があるの。
市町村立中学校の分校が違う自治体に存在するなんて事があるのかしら?
組合立ならわかるけど。
B「猟死の果て」という作品の中で、ある登場人物が行方不明になって4〜5日後に腐乱死体になって発見されるんだけど、
その時期が1月なのよ。真冬にたった4〜5日で死体が「腐乱死体」と呼べる状態になるかしら?
ただし作者の出身地が南国の高知だから、この小説も南国が舞台とすればありえるかも・・・。
▲_▲
[゜┷ ゜]
∪|_|⊃ 桐野夏生の東京島の話がまだでていないではないか。。
┛┗
▲_▲
[゜w ゜]
∪|_|⊃圖 下品ですきだな。。
┛┗
▲_▲
[゜┷ ゜]
∪|_|⊃━~ おまえ馬鹿。 >194
┛┗
>>194 アタシ、その作家知らないんだけど。
(2)○○町に近接する××村が過疎で、自前の学校を維持できないときとかは
××村に○○町立の分校ができるとかあった気がするわ、確か。
(3)乱暴な仕掛けのつもりなのかもしれないわね。
腐乱といっとけば死語数週間を連想して犯人がぼやけるけど
実は4、5日でした。でも、なんの説明もしませんよ、みたいな。
わざと腐らせて捨てるなんてよくあるから、その逆をついて。
つか、口出すならまず読めって感じよね。失礼したわ
200 :
陽気な名無しさん:2008/08/21(木) 00:10:53 ID:BJ3MI40J0
>>190 家族との関係とか、学歴が似てたのよ。
で、アタシはもろに影響受けて、法学部やめて教養いくわ!とか思ったけど
結果的に思いとどまってよかったわw
基地外もあそこまで行けば芸だけど、アタシはただの愚痴の多いオカマだったのよ。
>>200 で、法学部にとどまったのちに、こんなとこでムダ話してんのね?w
いいわ、好きよ、そういうオカマ。
202 :
194:2008/08/21(木) 22:25:23 ID:jbQ2stbr0
>>198 レスありがd。
(3)については特に仕掛けとか意図があったわけじゃないみたいだわ。
単に作者が冬場の遺体の腐敗速度についてあまり考慮しなかったのではないかと。
そういえば、小説じゃないけど名探偵コナンで
ある事件の犯人が被害者を監禁して餓死させるんだけど、
監禁を開始してから餓死までに要した時間が三日かそこらなのよ。
いくらなんでも人間三日じゃ餓死しないわよね?
アシスタントとか編集者とか誰も突っ込まなかったのかしら。
宇宙人ものを読んでるわ。
アセンションとかバシャールとかエイブラハム。
>>203 あれ、宇宙人ものに分類していいのかしらw
そういうので昔シルバーバーチとか神との対話とかあったわね
でもああいうのにはまった人って
急になんにでもありがとうありがとう言い始めて
シンクロニシティとか言いながら自分に都合のいい出来事しか見なくなるのよねぇ。
知人にいたからよく知ってるわ。
あったわねえ。結構売れたナントカの神話だか対話だか約束だかを
アタシも目覚められるかしら、と期待して読んだけど
どっかで聞いたような「真理」ばっかりでゲロ萎えたわ。
フツーに「ムー」でも読んだほうが面白かった。
神との対話は一応読んでるのね、それで本の中に
「人は信念さえあれば山をも動かす。
余命1ヵ月の病気で、1ヵ月で死んだ人は、
その1ヵ月山を動かしたということなのだ」
っていうような部分があったの。
それで「そんな解釈で納得できるか!!」っておっぽりだしたわ。
もしかしたら前後でちゃんと説明してあったのかもしれないけど。
子供の頃、J.P.ホーガンに嵌まったわ。
今となっては、トンデモSFって気がするけど。
210 :
陽気な名無しさん:2008/08/23(土) 22:17:22 ID:3YlRcvgHO
遅ればせながら、やっと本屋大賞の「ゴールデンスランバー」が図書館から借りられたわ。
読み出すと止まらないわね。まだ途中だけど昼から読んでるわ。
>>210 もし読んでなかったら、逃亡つながりで、宮部みゆきの「火車」も読んでね。
読み出すと止まらないってことは、
昼から10時間ぐらい読み続けてるってことよね。
それで途中って、どんだけ読むの遅いのかしら。
お盆過ぎて涼しくなると遠野物語を読みたくなるわ。
214 :
陽気な名無しさん:2008/08/27(水) 20:46:21 ID:HamyoDLO0
>>210 あたし、さっき伊坂幸太郎の「魔王」を読み終えたけど「別に・・・」だったわw
でもそんなに面白いなら読んでみようかしら、ゴールデンなんとか。
恩田陸の常野物語も良いわ。
『ゴールデンスランバー』すごかったわ……。
読んでると常に心拍数が高めになるわ。
直木賞蹴るだけのことはあるわ。
カッコいいわね、伊坂。
なんか最近の賞って、新人に獲らせる傾向がない?
売り出しのための冠になってるような・・・
芥川賞や直木賞も、当初は新人賞的な位置付けだったのよ。
才能は有るけどお金の無い新人作家に、賞金を上げましょうと云う趣旨だったはずよ。
219 :
陽気な名無しさん:2008/09/02(火) 22:57:58 ID:lVR+e4hK0
>>218 そっちの方がいいような気がするわ。
東野圭吾みたいにガッポガッポ稼ぎまくってる作家に今更賞金を与えても・・・。
やだ!伊坂ったら直木賞蹴ってたのね!
ったく、選考委員がグズグズしてるから。
花輪和一が手塚治虫文化賞大賞を辞退したの思い出したわ。
221 :
陽気な名無しさん:2008/09/03(水) 00:12:21 ID:KE4bWpRoO
>>211 火車、図書館で借りてきたわ〜。
明日から青春18きっぷで逃・・・旅行なので、なんかぴったりだわ。
ありがとう。
>>213 わかるわ!!
これから遠野はいい季節よね
すぐ寒くなるけどw
遠野物語は角川のが拾遺も入ってて読み応えあるわね
折口の古代研究も読みたいわ
>>221 あんた頑張って逃げ・・・じゃなくてご旅行楽しんでね♪
今更ながら「OUT」読んでるの
なんかこう救いようのないリアルな闇が心を侵食してきて気分が悪くなるわね
224 :
陽気な名無しさん:2008/09/03(水) 00:53:49 ID:uGDrZ/f80
>>223 OUTいいわよねぇ。
東京島もおもしろいわよ。
225 :
陽気な名無しさん:2008/09/03(水) 01:00:28 ID:fy8etKINO
辻本ともきってどうなの?
名前がイケメンだったから見たらおっさんだったわ
ナルっぽいけど肝心の小説の中身はどうなのかしら
226 :
陽気な名無しさん:2008/09/03(水) 01:32:57 ID:m/9OawrGO
>>225 ・・・辻内智貴かしら。セイジ、青空のルーレット(映画化された)の。
まぁ、ノスタルジーって感じよ。もう少し芸風を広げたほうがいい気がするわ。
今さらだけど吉田修子の「ランドマーク」は面白かったわ
この人、肉体労働者とか体育会系若者の描写好きよねえ。
映画化されてるのね!興味あるわ
吉田おじさんはガテン系の若い兄貴とやりたくてたまらないのね
修子は男臭くてイモっぽい日本男児が好きよね。
逆に女が主人公の時はスイーツ(笑)なのよねw
後者の時にイラつくのよ。
修子の自己投影に思えるわ。
まぁ、それは多分あたしにも該当するからでもあるんだけど。
231 :
陽気な名無しさん:2008/09/04(木) 08:21:35 ID:eb5cpUtKO
修子おじさんに限らず登場人物の女の口調が不自然なのはどうにもならないのかしら
232 :
陽気な名無しさん:2008/09/04(木) 08:26:54 ID:2vh6qsb20
って言うか今年で29になるんだけど30代になる前にコレは読んどけ!って言う作品は何かある?
お勧めよ!っていうのでもいいわ
▲_▲
[゜┷ ゜]
∪|_|⊃ 直木賞の切羽へ、失恋もの。よかった。
┛┗
▲_▲
[゜┷ ゜]
∪|_|⊃ オール読物は前半しか載ってないので買うなー。
┛┗
王様のブランチで、修子の「さよなら渓谷」が採り上げられたわ。
237 :
陽気な名無しさん:2008/09/07(日) 02:22:09 ID:el7InTQk0
ラノベ読んでる方いらっしゃるかしら?
ハルヒ、シャナ、キノ、ゼロ魔、ドクロちゃんは読んだわ
瀬戸内寂聴訳の源氏物語が新しい表紙で再販してたわ。
姐さん達は誰訳の源氏物語がお勧め?
アタシは断然谷崎なんだけど・・・。寂聴のってなんか読みにくいのよ。
かといって晶子は簡素すぎて趣がないし、聖子は原文からかけ離れてて
源氏物語じゃなくなってるの。マンコが訳すとダメみたいね。
あたしは円地文子の訳が好きだけど、個性的な作家としての訳者の解釈が入る以上、原典とは別物と考えるべきだと思うわ。
橋本治子の訳も有りだと思うし。
240 :
陽気な名無しさん:2008/09/07(日) 08:35:17 ID:DsO8lWaM0
「火車」読んでみたけど、なんか展開がまどろっこしくて疲れたわ〜。
でも明日は我が身と思って、ちょっと読後凹んだわ…
241 :
陽気な名無しさん:2008/09/07(日) 09:51:19 ID:pS1glEaHO
>>238瀬戸内って全般に読みづらい。独特の(文)節回しみたいのがうっとうしいわ。「
源氏物語の京都案内」で訳文の比較があるけど迷うわね。以外に漫画の大掴源氏物語「ま
ろ、ん」が訳者の余計な解釈がなくていいみたいね。最近、面白かったのは中野京子「怖
い絵」シリーズ。今さらながら、歴史、宗教、示唆に富む西洋画は深いわ…。
あたしは円地文子訳が好きよ。
原典自体マンコ作なわけだし、マンコが訳しても構わないと思うわ。
個性的な作家の訳の場合、源氏物語をベースにした作品と考えた方が良いじゃないかしら。
243 :
陽気な名無しさん:2008/09/07(日) 10:04:02 ID:pS1glEaHO
>>232やっぱり、坂の上の雲とか色々…司馬ちゃんかしら?長くてくどいものもあるけど、
ワクワク感は三国志以来。歴史の面白さを改めて思うわね。既読ならごめんなさい。
245 :
陽気な名無しさん:2008/09/07(日) 14:51:56 ID:VoWSYvpN0
司馬さんならやっぱ龍馬が行くがとっつきやすいじゃないかしら。読んでて楽しいし
246 :
陽気な名無しさん:2008/09/07(日) 17:51:38 ID:DRMRrkpA0
映画化されるってことで、今さらなんだけど
「ノルウェーの森」を読んだわ。結構、性描写が
あるのにびっくり。主人公の「僕」に萌えたわ。
最後に二十歳そこそこで、19年上の女と
ヤるんですもの。しかも淡々とよ。
今映画化されてる
闇の子供たち
映画は見ていないけど
グロイ所もありすぎるからそういう箇所は(ゴキブリの腸を食べるとか)
映画化されていいないだろうけど…
呼んでたら眠気が覚めて一気に読んだわ!
でも面白そうね、読んでみたいわ
249 :
陽気な名無しさん:2008/09/08(月) 16:34:43 ID:xFuiGNOJO
講談社の「藤田嗣治異邦人の生涯」って藤田画伯の生涯をまとめた硬派な内容なんだけど、
不意打ちのようなラスト三行に泣けたわ。画伯の想いが切な過ぎる。
藤田って、よくネコも描いてたわね
パリに行った時に、藤田が泊まってたというモンマルトルのホテルに行きたかったんだけど、
時間がなかったわ
>>249 以前、ETV 新日曜美術館の特集を観て、あたしも心を打たれたわ。
故国日本で異邦人だったのよね。写実的な作品も素晴らしかったわ。
今度読んでみるわね。
>>248 オチも救いもないエログロセンセーショナルなお話よ。
タイ山奥の村に、異臭を発する四つ足のケモノが紛れ込んでくるの。
村人は蹴ったり突っついたりするんだけど
よくよく見たら数年前に幼児売春に売られた村の娘だったのよ。
売春宿でAIDS発症してゴミ山に捨てられたところから這って帰ってきたの。
でも親は困ったもんだと思って、庭につないでおくだけで
やがてお陀仏…みたいな話ばっかりよ。
あとは少年のケツマンコ強制開発とか、幼児SEX描写がてんこ盛り。
胸が痛くなる、または悪くなるエピソードの連続よ。
映画スレに行ったら、作者を叩きたいばっかりの嫌韓厨やら
幼児買春してるのは日本人より外人が多いとか騒ぐネトウヨやら
映画そっちのけでユニセフを叩く奴らとかのキチガイだらけよw
253 :
陽気な名無しさん:2008/09/08(月) 22:11:17 ID:IIOu/Y7X0
って言うかぶっちゃけ、ナツソウの心ってどー思う系?
橋本治の「源氏物語」おもしろかったわ。
>>252 その辺結構興奮したけどねw
日本人の母親が子供を助けるために臓器移植するって話もあるでしょ?
それと前後して大集会が開かれるが殺戮が繰り広げられるとか
主人公付近の人物が死ぬとか
落ちは最後に一応あることはあるw
256 :
陽気な名無しさん:2008/09/10(水) 01:50:33 ID:H95e3SXEO
闇の子供たち、映画も見たけどあっちの方はさすがにオチがあったわ。別作品ね。
>>248ノルウェイの森好きよ。珍しく村上春樹が後書き書いてたわね。
257 :
陽気な名無しさん:2008/09/10(水) 02:01:13 ID:dziAxTI1O
ノルウェイの森、私も二十歳になる直前に
急いで読んだわw
海辺のカフカも図書館での描写はかなり
好きなんだけど。
野方にサバが沢山降ってくるのは
やれやれ と思ったわ。
春樹の小説はどれもピンと来ないんだけど、昔読んだエッセイの中で
「僕は(困難に遭った人に)抜け道が多いほど、いい社会だと思っている」的な
フレーズがあって感銘を受けたわ。なんか肩の荷がおりたというか。
別に何を背負ってたワケじゃないんだけど。まだノンケだったしw
259 :
陽気な名無しさん:2008/09/10(水) 10:53:18 ID:Ndta+WJ4O
>>258 あなたの書き込みの冒頭部分、すごく同意するんだけど、
このスレでは禁句なの。変なのが涌いてくるから。
冒頭って、春樹?このスレに禁句なんてあったのねw
『アヒルと鴨のコインロッカー』読んだわ。
伊坂ってマジで凄いわね。
めちゃくちゃ面白かったわ。
262 :
陽気な名無しさん:2008/09/10(水) 23:32:11 ID:I3rf9/hQ0
中村うさぎ「私という病」が文庫になってたから読んでるんだけど、
この人、確かに病んでるわね〜w
263 :
陽気な名無しさん:2008/09/10(水) 23:40:04 ID:XWuiMwlVO
うさぎさんは変な使命感に目覚めてからはつまらないわ。
女の業を描く!みたいな。
むかしの買い物しすぎてオロオロしてるくらいが、本人の技量に合ってたのに。
264 :
陽気な名無しさん:2008/09/10(水) 23:44:49 ID:EmPfsiiLO
プチじゃなくて、本格整形して美人化してから気持ち悪い違和感を抱くようになったわ。
言動と見た目のバランスが崩れたせいかしら
うさぎ、元はふわっとした可愛らしい人だったのに
整形してからギョロギョロ ギスギスした感じになっちゃったわ。
加賀まりこの文庫出たわね
「純情ババアになりました」
50歳で20代にと付き合ってたって。
まともに恋愛した事ない私は
滑稽に感じるのw
息子みたいな年の彼とマジな恋愛って。
267 :
陽気な名無しさん:2008/09/11(木) 00:54:22 ID:dpxt5lVC0
アタシは単純に「かっこいい!」って思っちゃった。
美人だし好きよ。
吉田修子の「ひなた」読んでるんだけど、
またゲイ出てきたわ。
269 :
陽気な名無しさん:2008/09/11(木) 01:16:41 ID:ciEPbTk/0
酒井順子の「負け犬の遠吠え」面白かったわ。
もっとスイーツスイーツした内容かと思ったら、
なんか男性っぽい視点だと感じた。
270 :
陽気な名無しさん:2008/09/11(木) 17:46:25 ID:1ac31KMYO
刺激たっぷりの現代小説ばかり読んでたから、純文学が読みたくなったわ。
誰かお勧め教えなさいよ。
真珠夫人でも読んでなさいよ
>>270 無味無臭な純文学といえば、やはり吉田修子パークライフだわ。
逆にあなたが腹いっぱいになった刺激たっぷりの現代小説を知りたいわ。桐野以外で。
273 :
陽気な名無しさん:2008/09/11(木) 18:40:34 ID:CGzahmg2O
昨日歯医者で、林真理子の夜更けのなわとびの単行本読んでたんだけど、
主人公(料理研究家)の不倫相手を息子が殺して、死体処理に
主人公が腕によりをかけて死体で料理を作り家族で食べる
って話を書いたことがあるって書いてたんだけど、
どなたかタイトルしらないかしら?
>>273 「聖家族のランチ」よ。アタシの個人的な感想は☆☆…
>>271-2ありがとう。読んでみるわね。
アタシは東野伊坂宮部あたりを読みあさってたわ。
松尾スズキも良かったわ。桜庭はあわなかった。
それこそ太宰とか夏目が数冊しかないの。本屋寄っていろいろ見てくるわ
>>270 亀レスだけど、堀江敏幸、奥泉光も面白いわよ。
277 :
陽気な名無しさん:2008/09/13(土) 10:47:41 ID:27IU46zkO
278 :
陽気な名無しさん:2008/09/13(土) 12:34:27 ID:AAn32SdkO
>>274 ありがとう。読んでみるわ〜。
林真理子自身もまったく売れなかったと言ってるから期待はしないけど。
279 :
陽気な名無しさん:2008/09/13(土) 22:58:37 ID:XNtwjPelO
ねえあたし小説書いたんだけど賞に出すには体裁整えなきゃ駄目かしら?
ら抜きとか日本語が変だと落とされたりすんのかしら?
習字の賞じゃないし大丈夫よね?でも癖があると万人受けしないわよね。
賞って万人受けのイメージがあんのよw
>>279 そういうのは基本だけど、それよりも構成やストーリーの方が重要でしょ。
万人受けとかも関係ないんじゃない?
どういうジャンルのものを書いたのかしら?
出す賞のジャンルとか間違えなきゃいいけど。
ラノベ書いて文學界とか群像に出したら無理だろうけど。
282 :
陽気な名無しさん:2008/09/14(日) 01:06:49 ID:Yrrwk+P9O
>>281 三島姐さんや森鴎外とは正反対の軟派小説よ?w
意味伝われば文は直さなくていいわよね?助詞が変で情景描写もねーわw
283 :
陽気な名無しさん:2008/09/14(日) 01:11:58 ID:GQt813UhO
携帯小説に応募なさい!
>>282 純文学ではないのね。
どんな話なのか少し興味あるわw
賞に出すなら一人称より三人称の方が少し有利かもしれないわよ。
285 :
陽気な名無しさん:2008/09/14(日) 01:21:23 ID:Yrrwk+P9O
やだ三人称よw主人公はブス。クルミをほじくって食べるのが趣味なの。
でもパンチが弱いかも分かんないわw愛想の悪いブスをもう一人追加しようかしらw
とりあえずどっかに出すわ。
ブス二匹よりドブス様一匹の方がインパクトあると思うわ。
それとほじくって喰うのはクルミより人間の脳漿の方が好いわね。
>>285 あら、凄いじゃないw
ゲイならではの視点で書くわけね、なかなか面白そうだわ。
よっぽどの事が無い限り登場人物増やしたりしない方がいいわよ、収集つかなくなるから。
重要なのは最初の一行よ。
下読みさんは最初の一枚目はちゃんと読むから、一枚目は気合い入れた方がいいわよ。
288 :
陽気な名無しさん:2008/09/14(日) 01:46:01 ID:cLmbh7SmO
>>285 クルミほじりが趣味って面白そうだわ。インパクトがないなら
そのブスが錯乱すると、鼻クソをほじってクルミの殻に戻しだすってどうかしら?
あと、クルミに執着するようになった背景として、
赤ん坊時代、おっぱいのかわりに父親の玉舐めさせられてたとか。
間違っても糞スイーツな展開はやめてほしいわ。「軽井沢にアトリエを構える画家の叔母から、
毎年秋になるとクッキー缶いっぱいの胡桃が送られてきたのだ」とか。
妄想し過ぎたわ。失礼。執筆頑張ってね。
感想言ってあげるから、読ませなさいよ。
何枚書いたのかしら?
250枚くらい?
修子がFRaUに書いてるブータン紀行は、スィーツ臭が無くて良いわ。
修学旅行後の作文風な処もご愛嬌。
写真で修子の顔のアップが無いのが残念だわ。
その代わりに危機的状況の頭頂・後頭部が載ってたりするけど。
修子さん、アマン系ホテルにに泊めてもらえるんでホイホイいったんじゃないのかしらw
293 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 19:34:00 ID:XEtuAltdO
室井祐月も言ってたわね
最初の一文が重要って。
で、「SEXの後のみりんはうまい」だかっていう
文で始めたのよね。
すごいわねw
>>291 坊主にして人前に出るときは帽子をかぶるとかすれば良いのに
そーゆーとこには無頓着なのよね・・・
小説読むとオシャレにも興味ありそうなのに。
修子の『最後の息子』読んだわ。
オネエ言葉とオカマ心が完璧ねw
三島姐さんの『仮面の告白』読んだんだけど、この小説がなぜここまで評価が高いのかわからないわ。
確かに当時はセンセーショナルだったのかもしれないけど、
書いている事はアタシたちにとってあたりまえの事だったし、『仮面の告白』の割に、まだ仮面かぶってる印象がするの。
「女も好きなのよ」って。
「想像(フォクション)でよくここまで書ける!三島は天才だ!」ってノンケ批評家たちの評価だったのかしら?
でも、三島姐さんからしてみたら、ありのままを少し小難しく書いたにすぎなかったのかもしれないわね。
フォクションって……。
次は三島姐さんの最高傑作って言われてる金閣寺でも読んでみるわ。
三島といえば、「禁色」ね。
極悪なマッチョな美青年いいわ。
>>296 同性愛ってゆーテーマにばかり気を取られては駄目よ。
あのイマジネーションと描写力、構成、やっぱり凄味があるわよ。
300 :
陽気な名無しさん:2008/09/18(木) 23:01:36 ID:EKVZX2Vo0
300mosoe!!!
301 :
陽気な名無しさん:2008/09/19(金) 01:22:01 ID:Oxe2Awnq0
すんごいオチのあるスリラー小説みたいなのってないかしら?
食事の時間も惜しむくらい、読み応えのある話が読みたいの
302 :
陽気な名無しさん:2008/09/19(金) 01:25:23 ID:dzIDa4R+O
スリラーってホラーともミステリとも違うの?
バトルロワイヤルみたいな?
↑
殺戮にいたる病、おすすめよ
>>302 ミステリも歓gayよ!
>>303 ミステリー板でよく出てるけど、やっぱり面白いのかしら?
305 :
陽気な名無しさん:2008/09/19(金) 01:31:27 ID:IT9UWz2n0
あたし今まで小説ってOUTしか見たこと無いのよ。
OUTはほんとにはまったわ〜。
>>301 伊坂幸太郎は結構いいわよ。
『ゴールデンスランバー』『重力ピエロ』『アヒルと鴨のコインロッカー』
この辺おすすめ。
307 :
陽気な名無しさん:2008/09/19(金) 12:56:00 ID:lX9++qb3O
社会派なら高村薫のレディ―ジョ―カー、マークスの山、照柿かしら。
読み出すと止まらなくなるわよ。
308 :
陽気な名無しさん:2008/09/19(金) 13:09:58 ID:Ed6oT+DtO
今更だけど「不夜城」読んだわ
ハードボイルドかと思いきや所々に男色満載
主人公が薬漬けの若者を家に連れ込んで生堀、種付けするとこ興奮したわ!
みなさん、いろいろお薦めありがとう!
全部読んでみるわね
>>308 301じゃないけど「屍鬼」って5巻じゃない
途中で投げ出したらもったいないと思って買えないのよね
本当に面白い?
>>311 屍鬼との攻防や屍鬼の苦悩とか、起伏に富んだ話が続くから読み通せると思うわ。
延々と伏線が前半に書かれる宮部みゆきの現代物よりは読み易いわよ。
宮部みゆき 昔に読んだとき(クロスファイアー)は
文章いまいちだし本人のファッション性もいまいち
(この人ダサイだろみたい感じ)かなあと思ったけど
最近読んだ 理由 はなかなかだったけどね。
あたしもクロスファイアはイマイチだったけど、
理由と火車は好きだわ
>>311 アタシも312さんと同じく面白く読んだわ。
ただ、地方の山村が舞台の怪奇ミステリーってことで
坂東真砂子あたりなんかと比べると、ちょっぴりライノベ臭がするのよね。
その点で好き嫌いが別れるかもだから、とりあえず1巻だけ
安く買うなり借りてみるなりしたほうが無難かもだわ。
あと、面白く読めたのとは別にして、
ここまで長くする必要があったのかしら?とは思ったわね。
平野啓一郎の「決壊」が面白いわ。
317 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 14:03:11 ID:uwadvocyO
宮部みゆきと浅田次郎の幽霊ものは哀愁があっていいわ。
318 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 14:28:31 ID:XPMNlHW3O
『ダークウォーター』って映画を観たんだけど、
ホラーの枠を超えて、母性に焦点を当てた演出に心打たれたわ
原作の『ほの暗き〜』も、母性を礎にした恐怖小説なのかしら?
スレチならゴメンナサイ
>>316 あら、そうなの?
平野って文章下手くそよねぇ。
それで敬遠してるんだけど。
読んでみようかしら。
320 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 19:06:42 ID:Yy3ck5ZS0
>>319 >平野って文章下手くそよねぇ。
偏差値の低い人は平野啓一郎を読まない方が無難だと思うわ。
321 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 19:35:59 ID:Z+Y2+oCZO
あら、ダークウォーターが黒木瞳主演の仄暗い〜のリメイクだってご存知ないの?
こっちも母子愛が前面に出てて切ないわよ
322 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 19:38:31 ID:qjd9eHBN0
東野圭吾の「トキオ」
もう涙が止まらないわ…
324 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 19:55:15 ID:tPFpgh0LO
よしもとばななってすごくたたかれてるわねw
最近のそんな酷いのかしら?
哀しい予感やNP好きよw
325 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 20:00:25 ID:XPMNlHW3O
>>321 もちろん知ってます
日本版もよかったんですが、ハリウッド版はより母性の描写が細やかで感動したんです
小説はどうなのかと思って・・・
読んだほうが早いですね
すみません
326 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 20:02:46 ID:mmvPf16nO
10年ぶりに「ドグラマグラ」を読み始めたわ。今度こそ読了したいわ
夢野久作って題名だけ見てたら日野日出志としても十分に通用しそう。
328 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 21:18:08 ID:Qff2X8Nt0
>>323 おまえバカね、読み手のオツムのレベルのことを言っているのよ?
329 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 22:53:35 ID:svondlV/0
>>322 それ、今度読んでみるわ。
あたし、「変身」よんで暫く放心状態だったわ。
映画はクソだったけど。
>>328 読み手だって同様よ。
そりゃ恋空レベルまで話を下げられたら困るけど
本当にオツムの良い小説ってバカでも面白く読めるようになってるの。
だからこそ凄みがあるし価値があるのよ。
そりゃ難解なこと書いて偏差値の高い人だけに読まれてりゃー世話ないわw
あのね、偏差値が低い人は手を出さない方が良いってのは
全く褒め言葉になってないのよ。
少なくとも平野啓一郎の初期の作品の文体は、鴎外の擬古文並の酷い擬近代文だわ。
332 :
陽気な名無しさん:2008/09/23(火) 05:53:55 ID:Yq9wEXXp0
>>330 褒め言葉だと思ってたの?
だとしたらあんた相当頭悪いわぁ〜。
333 :
陽気な名無しさん:2008/09/23(火) 08:13:04 ID:zMjfGdL1O
平野の頭の悪さ、文章の酷さなんて、今更言っても仕方ないはなしよ。
金井みたいに名指しで馬鹿にしてるのもいれば、高橋みたいにもってまわった嫌味を言うのもいるけど、いわゆる純文学畑で平野をまともに評価してる人なんてほぼ皆無よ。
334 :
陽気な名無しさん:2008/09/23(火) 09:53:44 ID:pyHPm7oC0
なにを今さらなこと言ってるのよ。バカ?
平野ってあの噴飯物の文体と池沼みたいな顔で中央公論で三島の再来の天才みたいな持ち上げられ方してたわよね
あれだけ酷い文体と顔に匹敵するのは「海峡の光」の辻仁成くらいね
>>332 319にあーゆーレスするんだから
平野を認めてると取られても仕方ないわね。
今更そーゆー意味じゃない、
なんて後出しじゃんけんのような真似されても困るわ。
あとあなたの文体、頭悪いの丸出しよ・・・。
>>336 相手しちゃダメよ。何か根深いコンプレックスがあるキチガイぽいもの。
難解と言われてる作家の威を借りて、
とにかく誰かをバカにしたいだけの「ああ言えばこう言う厨」でしょ。
借りる相手が平野ってところがたまらなく痛々しいんだけどw
女装と日本人というのを読んでるところよ
339 :
陽気な名無しさん:2008/09/25(木) 14:44:51 ID:WiWSLExsO
>>326 読破したら感想きかせて!!
ちょっと興味あるの。
アタシ
アキ
歳?
23
まぁ今年で24
なんか
アタシ彼氏いたんだけど
飽きた
みたいな
んで今の彼氏
まぁ
トモに
出会ってさ
乗り換えた
みたいな
前彼より
顔いいし
金持ってたし
なにより
セックス
相性いいし
341 :
陽気な名無しさん:2008/09/25(木) 15:23:52 ID:F2JHg48SO
今アンナ・カレーニナ読み進めてるわ。全然ページが減らないのw
342 :
陽気な名無しさん:2008/09/25(木) 15:43:08 ID:WCG7idfDO
アタシも新訳で評判のカラマ…
343 :
陽気な名無しさん:2008/09/25(木) 16:51:23 ID:4mpdhBDzO
人生論 って読んだ事ある?
本は薄いんだけど読むのに一ヶ月掛かったわw
おんなじ事何回も何回も回りくどくてw
ほんと苦痛だったわ
344 :
陽気な名無しさん:2008/09/25(木) 18:04:56 ID:z1JOpn+9O
ケータイ小説で編集者に苦労を強いてる寂聴って莫迦?
仕方ないわよ、本物の婆だもの
生娘とか、死語を平気で書いちゃうんだから・・・
吉村昭の「仮釈放」読んだ。
あまりに重くてつらかったわ。文章が上手い。
真保裕一の「奇跡の人」は、その「仮釈放」と「アルジャーノンに花束を」と山岸凉子のオープンプリズンに収容された少女の漫画が元ネタっぽいわ。
落語の三題噺みたいよ。
友達に「奇跡のリンゴ」という本を薦められたんだけど、読んだ人いる?
図書館で予約したら7人待ちよw
350 :
陽気な名無しさん:2008/10/01(水) 23:08:06 ID:Fif/6Fk+0
保守
351 :
陽気な名無しさん:2008/10/01(水) 23:36:43 ID:YpB8MniO0
最近、東野圭吾初めて読んだの。
「悪意」と「さまよう刃」読んだんだけど、文章にクセがないというか、文章が普通過ぎて物足りなかったわ。
ストーリーもありきたりだったし。この二つがはずれだったのかしら??
>>351 するするーっと読めちゃうわよね。
別に内容が薄いってワケじゃないけど、
カドが無くて。
桐野夏生と奥田英朗よりハマれる作家が出てこないわ
翻訳ものだったら、ウィリアム・アイリッシュが好きだわ。
354 :
陽気な名無しさん:2008/10/02(木) 02:02:20 ID:I3VxWOpw0
>>352 あたしも桐野姐さんは大好きよ。
なんか独特の濃い文章で読み応えあるわよね。
東野圭吾って過大評価されすぎじゃないかしら?
東野圭吾は、金と時間と手間を掛けて書いた「天空の蜂」が大コケしてから、作品に投げやり感・割り切り感がうっすら感じられるわ。
>>354 凄い!とは思わないけど
やっぱり売れる作家だとは思うわ
東野は素人から玄人まで、幅広く読めるエンタテイメント作家だと思うわ。
そういう意味では宮部さんと一緒ね。
あとジャンルもオールマイティよ。家族ものから舞台劇のような推理、青春ものに、ちょいノアール。
とにかく何か読みたいって時に東野は最適なのよ。こういう作家っていそうでいないわ。
桐野さん、またグロテスクみたいな、女の厭らしい醜い部分が全開の書いてくれないかしら?w
本日発売のダ・ヴィンチの特集は東野圭吾ね。
取り敢えず買ったけど、山岸凉子のテレプシコーラしかまともに読んでねーわ。
ここ数年、ダヴィンチ買ってもテレプシしか読んでないわw
つーかそれしか読む物ないでしょw
山岸凉子、月刊誌に週刊誌ペースで描くのは止めてほしいわ。
毎回最後を妙に引っ張るし、第2部開始から1年経つのに、作中では1週間経ってないのよ。
でも面白いから困るのよね。
人体デッサンも神だし。今月号の最後の
(追補)
今月号の最後の頁の六花のポーズには感動したわ!
長文・スレチ・追補スマソ
>>357 グロテスクはホント傑作よね。
多分ノンケよりもゲイの方が面白く読めると思うわ。
>>361 しかも結構休載が多いのよね〜。
アタシは千花ちゃんが自殺したのがショックすぎて、第2部は物足りないわ〜。早くローザンヌ編終らないかしら?
>>363 リアルワールドもおススメよ!
グロテスク程じゃないけど、桐野さんの「女をエグる」姿勢がチラ見できるわw
我侭を言えば、暑い夏休みに読むのが理想だけど。
桐野の残虐記がダメだったわ
366 :
陽気な名無しさん:2008/10/09(木) 23:58:51 ID:NhWKVRQZ0
「寝ながら読書スタンド」をアマゾンにて11980円で出品しています。
ぜひお求めください。
367 :
陽気な名無しさん:2008/10/10(金) 00:34:29 ID:DPIDJ+rTO
林真理子のRURICO、本屋で平積みの表紙につられて読んでみたんだけど、なかなか面白かったわ。
368 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 02:50:33 ID:5RUe9/p30
福田和也『作家の値打ち』
369 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 05:09:03 ID:XFc9FDVHO
林真理子って読み始めると
案外進むのよね。
「真理子といえばコレ」って作品はないけど
佳作は多いわ。
370 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 07:48:05 ID:esTya955O
真理子はミカドの淑女が素敵。ルリコは当時の祐次郎の人気や格好良さにカンドーしたわ。
371 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 10:09:53 ID:5Q2lsEap0
ルリコの表紙って、超インパクトあるわよねw
372 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 11:07:49 ID:vAQ4QsPQ0
真理子はエッセーが最高ね。
小説はいつもあと一歩みたいな。でも好きな作家だわ
でももう春樹以外考えられないw
春樹を知ってしまうと他の本が平凡に見えちゃう。
よしもとばなななんて春樹のパクリじゃん
ノーベル賞候補なんでしょ村上って
374 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 11:19:43 ID:lrXhdLTy0
みなさん読み方が甘いというか、浅いのね。
その程度の読解力で物足りなくならないのかしら。
375 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 11:26:59 ID:jIhDf0P6O
安部公房
倉橋由美子
あたりを読んでると村上春樹とかよしもとばななって児童文学に思えてくるわ。
そういえば倉橋由美子が村上春樹の書評してるのを読んだ記憶があるけどまるきり子供扱いだったわねw
山田エイミーには即興的な文章についてのお褒めの言葉があったわw
まあ同世代の今やノーベル賞作家をかつてよく吠える犬といった方ですから。
故人になられてお二人とも天才だったなぁとしみじみ…
376 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 11:39:22 ID:81HiPLBRO
倉橋由美子が天才だなんて思わないけどね。
一部のフェミ読者に過剰評価されただけで、基本は当時の仏文のパクりだし。
本人は一番言われたくない言い方だろうけど、よくも悪くも、女だから評価されただけの人。
377 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 11:44:27 ID:jIhDf0P6O
>>376 わかってないわねぇ。
倉橋由美子といえばサブカルチャーの世界では天才どころか神に近い存在よ。
松浦理英子あたりがその流れを汲んだわけだけど。
378 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 11:48:02 ID:81HiPLBRO
サブカルチャー…。
神…。
面白いこと言う人ね。
あなた金井とか笙野も崇めちゃうタイプかしらw
379 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 11:53:42 ID:jIhDf0P6O
金井も頼子も読むけどやっぱり松浦が倉橋由美子の血を一番濃く受け継いでいるわね。
『親指Pの修業時代』なんて、まさに現代の『スミヤキストQの冒険』じゃない!
380 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 12:12:07 ID:vAQ4QsPQ0
倉橋由美子って読んだことないわ。
まず彼女の良さを分かるには何を読んだらいい?
図書館で借りてみるわ
教えてちょ
381 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 12:16:54 ID:jIhDf0P6O
>>380 長編なら
『スミヤキストQの冒険』
『アマノン国往還記』
中編
『聖少女』
短編
『パルタイ』
とかあたりかしら?
382 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 12:31:25 ID:vAQ4QsPQ0
教えてくれてありがと☆
メモっておいたわ。図書館で借りてみる
春樹とバナナから視野を広げてみるわww
383 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 18:32:56 ID:esTya955O
小川洋子が好きだわ。フランスで人気らしいから春樹より知名度も高いんじゃないかしら。
>>375 児童文学を見下した考えね。
きっと少年期に良質な読書体験が得られなかった、可哀想な人なのね。同情するわ。
今回ノーベル文学賞を受けたルクレジオの作品にも、児童文学的な空気感を持ったものがあるわ。
385 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 19:27:38 ID:OxWJsFEI0
なんかみんなマンコ作家ばっかり読んでるのね。
オカマだから?
アタシは万個の文章は回りくどくて苦手だわ。
386 :
陽気な名無しさん:2008/10/12(日) 10:18:00 ID:GMCC748X0
先月から今月にかけて読んだ本
聖家族 宿屋めぐり 決壊 ディスコ探偵水曜日
テンペスト 悪人 八日目の蝉
かぶってる人いるかしら?
珍しくどれも当たりで満足だわ。
>ディスコ探偵水曜日
くだらなそうだから、読みたくなったわw
決壊 悪人 八日目の蝉
この三冊はお勧めね。
390 :
陽気な名無しさん:2008/10/15(水) 23:38:55 ID:1c3mOfc40
京極夏彦読んでるわ。
読むのに体力いるわ。
ユージニアもこの間よんだけど
やっぱり最後はお花畑なのね。。。
夜ピクはあんなにラストが素晴らしいのに。
恩田陸ってラスト考えずに書き始めるってホントなのかしらね。
391 :
陽気な名無しさん:2008/10/16(木) 00:01:16 ID:SNBhPjKa0
>>309 亀だけどそれ不夜城の何編かしら?
探したけど3部ほど出てるのよねこのシリーズ
神との対話、神に帰る、神との友情。
たまに眠くなったけど孤独な時、集中して読めた。難しい所もあったが、すごく重要な事が書いてある気がした。
死ぬのが楽しみ?になったかも…
死を恐れないという意味ならいいと思うわよ
>>388 舞城は「好き好き大好き超愛してる」とか「阿修羅ガール」とか
タイトルが「え・・・」と思うけど、
内容はかなり良いわよ。
>>394 ありがとう。388だけど、読んでみるわ。
これまで翻訳物が殆どだったから、これから日本人作家のものを読みたいのよ。
>>394 >「阿修羅ガール」とか
あたしは、ダメだったわ。
半分くらいまで頑張って読んでみたけど、舞城は好きになれないわ。
>>395 翻訳物からだったら、無難に村上春樹、堀江敏幸、北村薫、逢坂剛、辺りをお勧めするわ。
398 :
陽気な名無しさん:2008/10/17(金) 22:55:33 ID:+XVwgF/I0
またオマエら女の作家ばかり読んでるのか?
ほんとカマだな!
女なんか生物的に男より劣ってるんだから、糞みたいな作品しか書けねーって。
男読め!
また発作が起きたのね。
病室に戻ってナースコールするのよ、いいわね?
401 :
陽気な名無しさん:2008/10/19(日) 20:26:52 ID:JkcWOdWO0
宮部みゆき、伊坂幸太郎、京極夏彦、奥田英朗、恩田陸、横山秀夫、桐野夏生
くらいだわん。
定期的に読んでるの。
402 :
陽気な名無しさん:2008/10/19(日) 21:11:45 ID:kCHGVgCx0
それで十分よ
ちょっと読んでみた太宰治の「正義と微笑」が思いがけず好かった。
404 :
陽気な名無しさん:2008/10/19(日) 22:12:39 ID:rVE2Ou9M0
火車ってあれで終わりなのね?
あの後が聞きたいのに…
それとタイトルからもっと凄絶なラストが
待ってると思ったけど…
火曜サスペンス劇場でも見たら?ww
>>405 逆にあたしはあのラストにテンションが上がったわ。
これから起こるであろう事態を、緊迫感を持って読者に想起させる描写は凄いわ。
それまでのエピソードが収束する感じね。
ある登場人物に禁じていたものも生きてくるわ。
408 :
陽気な名無しさん:2008/10/21(火) 21:01:44 ID:50aVi7dT0
アタシはあのラストはちょっと拍子抜けだったわ。
散々いろいろ書き連ねたくせに!って感じだわ。
でもネットでの評判を聞くと評価高いのよねぇ。
理由のほうが好みだわ。
409 :
陽気な名無しさん:2008/10/21(火) 21:31:26 ID:YyNT/TRxO
理由は、説明しすぎで萎えるのよね。
それがエンタメと言ってしまえばそこまでだけど、老若男女、馬鹿でも分かるような文章で辛いわ。
まーた女の小説の話で盛り上がってんのか!
ほんとカマだな!
いいから村上龍読めや!
いいぞ、龍さんは。
俺のおすすめは『コインロッカーベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』
『五分後の世界』『半島を出よ』だな。
411 :
陽気な名無しさん:2008/10/21(火) 23:43:13 ID:50aVi7dT0
宮部作品なんてどれも説明過多じゃない。
それが彼女の作風だわ。
412 :
陽気な名無しさん:2008/10/21(火) 23:45:57 ID:WNv9bpdQO
ここの姐さんたち、村山由佳はお読みになるかしら
オススメがあったら教えていただきたくて・・・
413 :
陽気な名無しさん:2008/10/21(火) 23:47:42 ID:50aVi7dT0
村山床ならおいしいコーヒーシリーズはどうかしら?
普通の恋愛小説が多いからどれを選んでも読みやすいと思うわ。
今日、チーム・バチスタをテレビでやってたけど、この本は面白かったのよ
海堂の他の本はどうなのかしら?
だーかーら、女読むなって!
俺のおすすめは重松清の『疾走』な。
これはマジですごいよ。
伊坂幸太郎なら『ゴールデンスランバー』
村上春樹なら『海辺のカフカ』
あと花村萬月の『ゲルマニウムの夜』もおすすめ!!
417 :
陽気な名無しさん:2008/10/22(水) 00:17:11 ID:BsqeZ79s0
最近文庫化したナイチンゲールは微妙だったわ。
もともとバチスタがあんまアタシ的にヒットじゃなかったってのもあるけど。
伊良部と被るのよねぇ。あとミステリーじゃないわ。
「疾走」3年位前に読んだわ。
凄い哀しい話だったわね。
「嫌われ松子」と似た様なやるせない哀しさがあったわ。
>>418 俺も一週間ぐらい立ち直れなかったよ……。
420 :
陽気な名無しさん:2008/10/22(水) 09:44:03 ID:4DfLiYnCO
アタシも重松の疾走は重かったわ。伊坂のあひるや村上の半島はキャラが魅力的ね。東野
や真保はキャラのパターン化が鼻についてくるわ。女が主役なら有吉や宮尾登美子が断ト
ツ、宮部は退屈だわ。
>>410 >>415 こーゆーマンコってだけで何でも駄目!許せない!
っつー人って嫌だわ。この板に多いけど。
ドリアングレイとモーリスよ、サテュリコンは笑ったわ
>>415 吉村昭・新田次郎・宮城谷昌光とか知らなそうねぇ。
424 :
陽気な名無しさん:2008/10/22(水) 19:30:59 ID:4DfLiYnCO
>>415井上靖、阿川、加賀乙彦、山田風太郎、城山三郎あたりも抜けてそうね。
425 :
大家:2008/10/22(水) 19:42:21 ID:HCPYOku0O
加賀乙彦は色々な意味で読んだ方が良い作家である。
427 :
陽気な名無しさん:2008/10/22(水) 20:11:12 ID:WkZLwuP90
山崎豊子の「ぼんち」、読んでご覧なさいな
エロイのかしら?
>>420 そうそう、アヒルも半島もキャラがすげーいいよな!
わかってるなー。
>>421 だって女つまんねーじゃん、恋愛とかあっちいったりこっちいったりネットリしててきめーし。
女が書いたのでなんか名作あるか?
>>423 知っとるわい!
>>424 知っとるわい!
重松清って、、大人が読むもんなの?
小学生の頃の読書感想文の指定本の常連だったから一回だけ読んだけど
>>430 あ?!!!
てめー、何重松のこと馬鹿にしてんだよ!
めちゃめちゃおもしろいんだぞ!
『きみの友だち』読んでから言ってみろ!デブ!
あんな、重松は大人になってから読んだほうがいいんだよ。
子供じゃわかんねーし。
子供でも理解できるわよ?
自分の理解力や読解力だけを基準に周りを見ない方がいいと思うわ〜 >ID: ZGO3a9RK0
違う!理解だけじゃないよ。
想像力とかそういうこと。
子供の頃みてた視点と大人になってから観る視点や、思考って変化するじゃん。
大人になるほど、それが深みを増すってか、わかんねーかなー。
大人ならではの視点で子供の話を読むと、物語の面白さ+ノスタルジーだったり加わるじゃん。
435 :
陽気な名無しさん:2008/10/23(木) 00:08:11 ID:9UbWu5TxO
別にいいじゃないそれで。アンタのレス、ネタだかなんだか良くわかんないけど感性の押し付けってすっごいうざいわ。
ご、ごめん……。
ちなみにID:ZGO3a9RK0はどの重松作品で泣いた?
>>437 泣いたのは『疾走』と『きみの友だち』と『その日の前に』のヒア・カムズ・ザ・サンかな。
あと『かっぽん屋』に入ってるウサギの日々って短編とか『エイジ』も好き(泣けはしないけど)
重松清はあんだけ作品書いてるのにゲイが一人も出てこないのね。
眼中にないってことなのかしら。
440 :
陽気な名無しさん:2008/10/23(木) 07:46:52 ID:nouukSBO0
441 :
陽気な名無しさん:2008/10/23(木) 13:10:53 ID:D72+gVzhO
重松レベルは古今東西、書き尽されてる自我の崩壊がテーマだと思うわ。ただ読みやすく現代の状況に則し
てるから↑の坊やに受け入れやすいんだと思うわ。
443 :
陽気な名無しさん:2008/10/23(木) 15:08:21 ID:uCJ4vRUi0
弱調ねぇさん興奮しちゃってまぁまぁ、おマンコ濡れっぱなしね。
静寂好きだわぁw
ケータイ小説のペンネームがぱーぷる(笑)
>>439 あんまり気にしてなかったけど、言われてみれば確かにゲイは出てこないなー。
でも、俺的にはゲイってキャラにそれほど魅力を感じないんだよな。
逆にノンケの中のゲイ的要素がある方がゾクゾクする。
だから修一の『最後の息子』とか全然こなかったけど、龍さんの半島とかで出てくる描写とかはすげーヤバい。
>>440 だまれ!デブ!
>>441 語り尽くされてるとか言うけど、重松さんは思春期の微妙な距離感の描写が天才的に上手いんだよ!
いろんな人のたくさん読んだけど、やっぱり重松さんの描写は頭一つ飛び抜けてるって感じた。
花村萬月の方は、結構頻繁にゲイが登場するよね
前時代的ないかにもノンケが描写しそうなゲイだけどw
>>446 そっすねー、萬月のは出てくるね!
萬月の書くゲイキャラってほんとそうかも。
でもゲイにやられる(欲望に負ける)ノンケの描写は結構いい感じだと思う。
なんか池沼がまぎれこんでるわね
449 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 07:23:04 ID:CNynirg90
>>448 >なんか池沼がまぎれこんでるわね
こいつ→ID: EYzVXxPa0
ID: EYzVXxPa0
希に見るKYね
451 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 12:26:00 ID:koFvrBXPO
伊坂幸太郎のラッシュライフ読み終えたわ〜。
話が複雑に絡み付くから、何度も前に戻って確認するのが面倒だったけど、おもしろかったわ。
文庫版の本人写真が遠目から見ると、中村トオルに似てたわ。
452 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 12:35:25 ID:gNMIAtpxO
重松でよかったのは、初期の「舞姫通信」だけだわ。それほど上手くはないけど、本気で書いてる。
他のは上手いけど、ライターの上手さね。
「この程度でエンタメ読者は喜ぶだろう」という作為がハナについてシラけるわ。
いっそ開き直って、石平くらい読者のレベルを見くびってるのは、それはそれでアリなんだけど。
453 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 14:13:55 ID:3toXAnDYO
貧困大陸アメリカを読んだわ。近い未来の日本の姿かしらと思うとゾッとするわね。アメ
リカ万歳!の小泉・竹中も逃げ足の早いこと。
>>449、
>>450 なんで?
自分と気が合わなさそうだとすぐにスポイルしたがるのね
読書家って、こういうタイプ多いわww
455 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 19:32:50 ID:rbbqIer50
ID: 05so4wrV0
希に見るKYね
456 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 19:36:08 ID:Ogn+HIYl0
しかも「スポイル」の使い方がおかしいわw
457 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 19:48:33 ID:Hau4SzUw0
あたしの衝撃を受けた小説は、
重松の「疾走」と桐野「グロテスク」よ。
この2冊はガチで面白かったわ。
重野の「流星ワゴン」は評判の割には、たいしたことなかったわ。
あんなんで泣く奴ってどんだけ安い奴なのよww
458 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 19:52:09 ID:blOj54l+0
私は密室ミステリーばっかり読んでるわよ
死体がある部屋の見取り図がツボね
間取り図が好きなのもあるかもw
459 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 20:58:42 ID:3toXAnDYO
アタシは殺し方に興味があるわ。毒や刃物のような古典的なものから疑似自然死や事故死、
心理的に自殺に追い込むような殺人とか、場所も山や教会とか人によっては神聖なところ
が好物だわ。
EYzVXxPa0の坊やは結構いい感性してると思うわ。
ムキになって排除しようとしなくてもいいじゃないのよ〜。
448-450
なんだよ!
人がせっかむみんなと楽しく話してるんだからほっとけや!腐チンポ!
kazuoイシグロの『わたしを離さないで』
バカなのか、なかなか話に入り込めないわ
調子に乗って舞城のディスコ探偵、上下巻買ったけど
上巻の3分の2ぐらいで疲れてきたわ・・・
400ページ読んでまだ半分も終わってないなんて・・・
今更ながら柔らかな頬読んでるわ。
桐野ね
最初のうちは、まったりしたいいスレだったんだけどねww
467 :
陽気な名無しさん:2008/10/27(月) 03:39:59 ID:KA8XbY9a0
いやなら寄らなきゃいいのに
>>458 あたしもレズニコウとか綾辻とか好きだけど、現代社会で密室トリックを完璧にしようとすると、リアリティを失いやすいわね。
森博嗣のトンデモ小説みたいになるのよ。
亀レススマソ
森博嗣だいすきだわー
全部持ってるわw
前スレ、犀川殺人共犯説
犯罪とは無関係な大学助(准)教授でありながら、年に1回は殺人事件に遭遇
模倣犯注文したわ
読むのにどれくらいかかるかしら?
読みきれるかしら?
最近宮部は3冊読んでるけど…
472 :
陽気な名無しさん:2008/11/01(土) 13:01:27 ID:i32AWqoy0
ちょっと!
落ちる寸前じゃない!
あげなさいよw
473 :
陽気な名無しさん:2008/11/01(土) 15:18:29 ID:obhtT6Ql0
5年ぐらい前に読んだけど、模倣犯は最後がクソ過ぎるわ。
あれだけ長いのに後半があんなんじゃ、チンコも萎えるわよ。
それにどうでもいい事を長々ダラダラと書いてある中盤は読むのが苦痛だったわ。
474 :
陽気な名無しさん:2008/11/01(土) 15:50:23 ID:djTOX0OpO
宮部さんて元々ミステリー向きじゃないのよね。
性善説だし、人間観が表層的で。
悪くないけど面白くない、正に毒にも薬にもならない小説ばかり。
だから老若男女に受けるんでしょうけど。
476 :
陽気な名無しさん:2008/11/01(土) 18:51:20 ID:wUoAbEWP0
>>471 >模倣犯注文したわ
わざわざ買って読むの?
奇特なオカマね。
>>474 性善説っていうか「地道に働く庶民は絶対的に良い人で、上手に金儲けをする人は悪人」って
彼女の中で常に結論づけられてて疑う事が無いから、何作も続けて読むとなんていうか、、、ね。
アタシは彼女の「青臭い正義感」みたいなもの、嫌いじゃないけど好きじゃないって人がいるのも解るわ。
何でみんなこんなに怒ってるの?
479 :
陽気な名無しさん:2008/11/02(日) 10:46:49 ID:46lGfz5t0
オカマだから
宮部みゆきは、『うそつき喇叭』みたいに苦い小説も書いてるわよ。
稀だけど。
>>477 アタシも似たような感じかもだわ。
「誰か」の主役の善男善女金持ち夫婦とか、
腐マンコちっくな少年幻想にはヘドがでそうだけど、嫌いではないの。
性善説だからこそ、悪役を出すときはそこに堕ちていったわけも
書いてあって、妙なモヤモヤを抱くことが少ないのよね。
でも、なんの前触れも説明もなく、
性悪ばっかり出てくる桐野のほうがもっと好きよw
「誰か」は書評家連中に黙殺された作品だけど、「名も無き毒」を楽しむ為には予め読んでおくと良いわね。
483 :
陽気な名無しさん:2008/11/02(日) 21:03:16 ID:n0Goc7NEO
火車はその性善説をベースに殺人しまくるところがステキだわ。みゆきの作品で一番の出
来だと思うけど。刑事が殺人者にもつ「優しさ」、宮部節が最後に出るのはゲップだけど。
宮部の語彙力の低さが嫌い。
語彙力の低さだってwwwww
普通は、豊富か乏しいかって表現するんだけど、
宮部の語彙の乏しさを批判するあなたは、
あえてそれをせずに、低いという単語を選択したわけねww
なるほど、流石だな〜
語彙「力」だから、高い・低いで良いのよ。
普通は、豊か(だ・な)・乏しいで叙述・修飾する「語彙」を用いるものだけど。
>>485 だっさっww
こんなに自慢げに書いてるのに、
しかも嫌みったらしくwww
もしかして今顔真っ赤?ww
488 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 13:17:54 ID:MFK2h4Hf0
wを多用してる時点であんたも「だっさっww」だわ〜
…なんなのよこの流れ。宮部さんは作品毎にその事象に対してもの凄く勉強してるから凄いと私は思うわ。
内面の鬱鬱を吐き出すだけの小説家が多い昨今では貴重よ。
てか私若竹七海が好きなんだけど、寡作すぎだわ。早く新作出ないかしら。
登場人物に毒があって良いのよね。
490 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 14:13:43 ID:k6PdupPXO
恩田陸の新刊どうなのかしら。
彼女には一時期ハマったんだけど、物語のあらすじや中盤までは、グイグイ読ませてくれる割に最後ががっかりで本を投げたくなるのよね。
491 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 14:14:22 ID:MFK2h4Hf0
>>489 >作品毎にその事象に対してもの凄く勉強してる
それが見え過ぎて返って読者を辟易させてるんじゃないの?
「はいはい、よく書けてますね、マル」ってかんじ。
宮部みゆきスレを見ると、嫌いとか良さが分からないって人は、
「人物描写がくどい」って理由が多いみたい。
わたしからしたらそこがいいのに。
そこんところを疎かにして、予想を裏切る展開だの複雑なトリックだのって言われても、
全然引き込まれないわ。
くどい同じようなことグダグダ描写してるところが良いの?
あたしは助長過ぎる・・・としか思わないわ。
>>493 「同じようなこと」だと感じないし、必要なんだと思うもの。
ところで「助長」って何?
495 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 14:30:23 ID:Ow3hspwcO
くどさが好きなら大江健三郎。
簡潔な表現が好きなら向田邦子。
好きな作家の作品を書き写すと、
文章のお勉強になるからよくするんだけど
同じような人いますか?
496 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 14:37:10 ID:5sBFtMj5O
趣味は読書です、ていう人が「宮部みゆきが好きです」て言うと、ちょっとがっかりね。
自称グルメさんが「ロイヤルホストが好きです」て言うようなものよ。
悪い人じゃないけど、頭は悪いのかなって思っちゃう。
かと言って金井だの笙野が好きだなんて人は、頭は悪くなさそうだけど性格が悪そうだし。
正面から村上春樹とか言われると、なにか罠をしかけられてる気がして反応しにくい。
三島とか谷崎とか中上とか、ある種神格化された名前を挙げるのは、無難だけど退屈な人って感じだし。
いっそ歴史小説とかノンフィクションの方が良いのかしら。
497 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 14:52:10 ID:tLdB+ra+0
何を読んでるかっつっても、三島がただのワンノブぜムなのか
自分の体質に合って感覚や美意識の一端にまでなってるとかで
全然違うし、何が好きかって聞いても、好きの種類や程度で
その人の人格や傾向は全然違うはず。
その程度の薄っぺらい洞察力で、他人の人となりが分かるって
思ってるのは「勘違い」もいいところ。ジェニーおばさんの星占い程度。
>>495 あたしは、吉村昭や須賀敦子の簡潔な文章が好きなんだけど、堀江敏幸の驚くような長い文にも魅力を感じるようになったわ。
みたいなレスを書けば、
>>496の姐さんに及第点を戴けるかしら?
499 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 15:10:38 ID:StQIwrCzO
宮部はいろいろ読んだけど、結局「火車」がすべて。
あれを超えるものが今後書けるかどうか…
何回読んでも面白いと思える作家って、桐野と宮尾登美子くらいだわ。
宮尾の「きのね」はもう3回も読んでる。
500 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 15:25:39 ID:FV8eG97sO
宮尾の序の舞、絶版(決定ではないけど)、再版の予定がないのよね、ショック。
トルストイとかドストエフスキーが好きなんて言ったら、お固いとか思われるのかしら?
宮部以上にくどくて退屈なところもあるんだけどね…。
502 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 18:50:16 ID:S37CUEFn0
蘊蓄釜って、なんだかヤだわ
>趣味は読書です、ていう人が「宮部みゆきが好きです」て言うと、ちょっとがっかりね
それわかるわ。好きな作家は春樹、とか言われても、
そんな誰でも読んでる作家あげられても・・・と思うわ。
春樹が悪いんじゃなく、わざわざそれを言う、というところにね。
読書好きを自称するなら、ひねりがほしいわよね。
読書好きじゃなくて単なるミーハーなのねって思ってしまう気持ちもわかるけど
その人もとりあえず、有名どころをあげたほうが
共通の話題になるって考えたのかもしれないわよ?
505 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 19:47:38 ID:khrS+gPd0
性格の悪い釜だわね。
読書をアクセサリーか何かと勘違いしてるのかしら?
みんながしてるものなんてつけられないわ、みたいな。
506 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 20:02:12 ID:5sBFtMj5O
自分で楽しむだけなら格別、他人に言う際は、それがどんな意味を持つかを考えるのは当たり前でしょ。
小学生じゃないんだから。
共通の趣味をもたない友人同士で話すときと
読書好きだとわかっている相手とマニアな話をするときと
タイプの男にアピールするときでは
好きな作家もたぶん変わるわよねw
508 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 20:32:39 ID:khrS+gPd0
なにも性癖を公言してるわけじゃないんだからなんでもいいじゃない。
ってアタシは思うけどね。
509 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 20:45:13 ID:1wm99JBgO
玄月好きな方居るかしら?
>>509 眷族だけ読んだわ。
橋田壽賀子と中上健次を足して割った朝鮮板ね、という印象かしら。
511 :
陽気な名無しさん:2008/11/04(火) 01:38:25 ID:BZdEcH+70
>>505 >性格の悪い釜だわね。
こういうスレに来る釜に
性格の良さを期待しちゃダメなんぢゃない?
別に好きな作家を誰かに言うときに、
なにを言えば一番自分の趣味を的確にアピールできるか、
読書好きを伝えることが出来るか、
って考えることは性格悪いとは思わないけど。
それを計算しすぎ、素直じゃない、って言うのは成熟してないわ。
513 :
陽気な名無しさん:2008/11/04(火) 22:14:15 ID:myj8i1Ky0
好きな作家や作品について、誰とも話したくないわ
514 :
陽気な名無しさん:2008/11/04(火) 23:10:45 ID:4idvm7FJO
そうね。好きな作家の名前を挙げただけで勝手な詮索をされてると思うと窮屈だわ。
515 :
陽気な名無しさん:2008/11/04(火) 23:19:27 ID:HSum7dS10
あたし、基本的に他人の読むものにはケチをつけない主義なんだけど、
自称「趣味は読書」で「好きな作家は赤川次郎」って言ってる人にはおいおいって思ったわ。
516 :
陽気な名無しさん:2008/11/04(火) 23:49:33 ID:+vYAaK+/O
宮部みゆきもそれと同じじゃない。
ノンフィクション好きで、
今は佐藤優、かつては落合信彦ってのも
(笑)になっちゃうかしらね?
あたしなんだけど
あらアタシも高校生の頃は落合のノンフィクション読んでしかも結構真に受けてたわw
アタシの読書遍歴の黒歴史だわw
佐藤優は優れたノンフィクション作家だと思うわ。
マグマを抱えているような迫力があるわね。
吉村昭や高村薫を読み慣れてると、中途半端なノンフィクションものはハァ?って感じになるわねぇ。
高村薫は、いつも同じパターンでハァ?って感じになるわねぇ。
522 :
陽気な名無しさん:2008/11/05(水) 13:35:56 ID:vNFV7HXn0
桐野夏生の書き下ろし「女神記」
期待しちゃうわ〜。
523 :
陽気な名無しさん:2008/11/05(水) 14:12:09 ID:HqEww9+YO
富岡多恵子だか倉橋由美子だかが、高村薫を、ただダラダラ長く書きゃ良いってもんじゃないのよご苦労さん、みたいなこと言ってたけど、その通りね。
そこが文学とエンタメの壁なんだと思うわ。
>>523 格下の作家になに言われても痛くもかゆくもないでしょうねw
525 :
陽気な名無しさん:2008/11/05(水) 15:44:03 ID:u+JqEbO4O
30代半ばも過ぎたバカなオカマなんだけど、なくした恋愛に苦しんでるの。
自分が適当でいい加減で手放してしまったんだけど(浮気とかじゃないわよ)、
この歳で失恋すると回復も遅いようだわ、若い頃に比べて。
なんか気を紛らわせてくれたり、肩をおしてくれるような本、ないかしら…。
教えていただけるとありがたいわ。
>>525 あたしが同じ状況だったら、きっと以下の作品を読み返すわ。
「雪沼とその周辺」堀江敏幸
「マリコ/マリキータ」「骨は珊瑚、眼は真珠」池澤夏樹
「九月の四分の一」大崎善生
「赤朽葉家の伝説」桜庭一樹
527 :
陽気な名無しさん:2008/11/05(水) 17:32:56 ID:UTayY+AoO
宮部さんの300ページなら由紀夫姐さんを30ページ10回読みたいわ
528 :
陽気な名無しさん:2008/11/05(水) 18:55:01 ID:vbX5PxcYO
>>525寂聴の泥沼で唸ってレッドクリフ上映記念に三国志で興奮。スパイ、戦争、実録殺
人もので冷静になって、最後にベルエポック時代の詩を読んでつぎの恋の期待に繋ぐのよ。
失恋に本と美味しい酒とご飯、ツマミ、お菓子は良い薬になるわ、ちなみに音楽はダイレ
クトにくるからつらいわね。時間が惜しいから早く立ち直るのよ!
529 :
陽気な名無しさん:2008/11/05(水) 19:16:48 ID:HqEww9+YO
>>525 渡辺淳一先生の「失楽園」ね。
恋愛のアホらしさが分かるわ。
530 :
525:2008/11/05(水) 20:35:19 ID:3kgShThx0
>>526 ありがとう。雪沼以外は未読だからあさってみるわ。
大崎はパイロットフィッシュとかいうのを読んだけど
青春回顧風味よね? ヤング扱いしてくれてうれしいわ。
>>528 寂聴、美は乱調を昔読んだんだけど、まるで覚えていないのよね。
アタシ、詩を理解できる頭はないし、残るは三國志かしら。
ほんと時間が惜しいわよね。自分でもわかってるのよ。ありがとだわ。
>>529 心臓移植とか阿寒に果つとかリラ冷えとか昔は結構読んだけど、
川島なおみが絡んだ辺りからご無沙汰だわ、渡辺センセ。
黒木瞳のほうの貧乳を思い浮かべて読んでみるわね。
三国志と言えば、TVK(神奈川)の毎週水曜夜8時からの「三国志」を予約録画してるんだけど、
先週と今週(今週分はまだ見てない)は、黄蓋という5,60歳の老武将がメインで、しかも
日本人顔のごつい熊系?の美系俳優だったんで、別にフケ専じゃないけど、かなり楽しめた。
日本は歴史もので武将を演じられる、武将や豪傑に見える俳優がほとんど壊滅状態…。
山崎オナホール読んでるわ。
江國とかばななっぽいけど、なかなか好きよ。
山崎オナホール読んでるわ。
江國とかばななっぽいけど、なかなか好きよ。
どこがいいのか全然理解できなかったあたしはオナホール以下なのね、きっと。
あたし、コリン・ウィルソンとかロバートKレスラーとか、
いわゆる実録犯罪モノの本が好きなんだけど
万が一、犯罪に巻き込まれて、あたし自身は無実だとしても
本棚見られたら「容疑者は犯罪関係の本を読んでました」って言われちゃうのよね・・・
537 :
陽気な名無しさん:2008/11/07(金) 07:20:43 ID:Aikr+QvnO
>>536 チャイルド44、これから読むところなんだけど期待してるわ。アタシ
は宗教モノが多いから失踪したら、どっかに入信か自殺を疑われるわ。信仰も自殺にも懐
疑否定的なのにね。
気持ち悪い行替えね。病んでるみたい。
人のアナルセックスを笑うな
人とセックスをするな
人の石窟を割るな
542 :
陽気な名無しさん:2008/11/09(日) 00:41:02 ID://ie0Nom0
【元職員】どなたか読んだ?
543 :
陽気な名無しさん:2008/11/09(日) 12:22:24 ID:D+1EpLu8O
村上龍の「昭和歌謡大全集」読んだわ。
登場人物から話から、筆者が書く文章まで、すべてイッちゃってるわねw
賛否両論あるみたいだけど、あたしはおもしろくてあっと言う間に読んだわ。
ここまで訳分からない話も久しぶりだったわ。
544 :
陽気な名無しさん:2008/11/09(日) 12:38:54 ID:x6ZMdV7d0
545 :
陽気な名無しさん:2008/11/09(日) 12:42:55 ID:x6ZMdV7d0
>>543 『昭和歌謡大全集』の続編にあたるのが『半島を出よ』だよ。
イシハラとかノブエが出てくるよ。
2ちゃんやめれば読書に時間を割けるんでしょうけどw・・
547 :
陽気な名無しさん:2008/11/09(日) 13:20:36 ID:D+1EpLu8O
>>544 そうそう。カラオケ青年vsミドリ会のやつ。
>>545 あら ナイス情報ありがとう。読んで見るわ〜。
548 :
陽気な名無しさん:2008/11/09(日) 21:35:52 ID:kRMRXEjP0
飽きの夜長は哲学書よ。
ヘーゲルの精神現象学は面白過ぎてイミがわからないわ!
549 :
陽気な名無しさん:2008/11/10(月) 23:37:10 ID:mvTEynNAO
>>531曹操を演じられる役者なんていないわね。去勢された猫みたいのばっかだわ。
やだ、哲学書だとか三国志を読んでる姐さん達ばかりなのに
あたしは今日「変死体は語る」という本をブックオフで買ってしまったわ
551 :
陽気な名無しさん:2008/11/11(火) 00:21:59 ID:XZ6BlZqrO
サルトルチョ「実存主義とは何か」
中島義道「醜い日本の私」
義道節ここに極まれりって感じで面白いわw
今どきここまでネチネチ不平不満を垂れ流せる人は貴重ね。
553 :
陽気な名無しさん:2008/11/11(火) 09:47:23 ID:rZ0AaMxo0
>>550 >哲学書だとか三国志を読んでる姐さん達ばかり
あんたバカでしょ?
なんで?
555 :
555:2008/11/11(火) 14:40:30 ID:g++SAI340
556 :
陽気な名無しさん:2008/11/11(火) 15:20:51 ID:Ww0yT9PWO
着物とか日本の様式美、伝統が細かく描写されてる小説が好き。
谷崎の細雪なんかクラクラしたわ。
仕方ないけど、今の時代、もうああいうものが書ける作家はいないのよね。
宮尾登美子は全部読んでるけど、もうお歳だし…読むものなくなってしまう。
林真理子みたいな身のほど知らずがこのジャンルに手出してるけど、ひどくて読めたもんじゃないわ。
北原亞以子の時代物の描写は、しっかりしてるわ。
ただし、描く世界が華麗さとは無縁の質実な市井の人々の生活だけれど。
なんか読み出したら止まんなくて
仕事中も早く続きが読みたい!
と思えるような小説が読みたいわ
559 :
陽気な名無しさん:2008/11/13(木) 12:59:46 ID:m6nEJqmnO
「美術の物語」と「食べる西洋美術史」は面白い。原始美術の模索、ミケランジェロやダ
・ビンチ登場の頂点から混迷と否定の現代までと、絵画から見る食のテーマの変遷。芸術
と食欲の秋にはぴったりだわ。
560 :
陽気な名無しさん:2008/11/13(木) 13:29:04 ID:8XUuQtGoO
「サザエさんをさがして」
なかなか面白いわ。
中日新聞連載中の五木寛之の「親鸞」。
ちょっとずつしか読めないけど面白い。
562 :
陽気な名無しさん:2008/11/14(金) 07:59:14 ID:S2v6kpUYO
563 :
陽気な名無しさん:2008/11/15(土) 18:48:31 ID:7waNOSd3O
>>558 あたしは貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」を読んでた時に読むのが止まらなくなったわ。
564 :
陽気な名無しさん:2008/11/16(日) 01:22:23 ID:Ym1w+x2u0
565 :
陽気な名無しさん:2008/11/16(日) 01:29:19 ID:VCxaDyUJO
「イニシエーションラブ」
確かに良くできてたわ。
驚いたのは、アマゾンのレビューで(わざわざレビューを投稿するような手間を踏んで)「登場人物に感情移入できない」「恋愛小説として平凡」とか言ってるのが普通にいること。
わざとあえて平凡で紋切型にすることで、構造の妙を強調してることすら理解できないのは、もはやミステリー慣れとかの話じゃなくて、基本的な読解能力の問題だと思うのよ。
怖いわー。
566 :
陽気な名無しさん:2008/11/16(日) 02:01:29 ID:nKniTCuxO
続きが読みたいという本はマンガとかだわあたし。
文学は感動なのよね。
567 :
陽気な名無しさん:2008/11/16(日) 03:20:45 ID:PV9B7lHN0
>>565 でもまあ実際きつかったわよ。
最後に仕掛けがわかっても、え?これだけの話?って感じだったし、
あの程度の一瞬の驚きのために、
なんのドラマ性もない糞みたいな青春エピソードを
延々読まされたのかと思うと腹立たしかったわ。
「やられたあ! 騙されたあ!」っていう爽快なものじゃなくね。
犯人に告ぐ、ドラマが面白かったら原作を読もうと思ってたんだけど、
昨日のドラマは30分で見るのやめちゃったわ。
569 :
陽気な名無しさん:2008/11/20(木) 02:42:46 ID:0Ipq29++O
あげ
>>349だけど、やっと届いたので読んだわ。
まさかと思ったら本当に感動したわ!w
農薬をまかないと無理と思われていたリンゴを
無肥料無農薬で育てるようになるまでの話よ。
一時期病気や害虫に悩まされて収穫が出来なくなってどん底になるんだけど、
信念を貫いて成功させるのよ!
リンゴも人も単独では生きていけないと悟るに至るさまは感動的よ。
あたしも今不況の波を思いっきり被って大変だけど、もうちょっと頑張ろうという気にさせられたわw
571 :
陽気な名無しさん:2008/11/20(木) 21:48:03 ID:8ZCTeaRa0
藤堂女史の「うそ」(幻冬社文庫)読んだけど、わけわかんないわ。
この人って評価されてるのよね・・・。この作品が駄作なだけかしら。
572 :
陽気な名無しさん:2008/11/21(金) 22:29:24 ID:cmAQx9+PO
いい作家でも大抵の人は駄作も少し混ざってるわね。
あたしは藤堂女史読んだ事無いけど。
573 :
大家:2008/11/21(金) 22:51:33 ID:vxRkk/QaO
オネエ脳は死ぬしかないを読みました。ノーベル医学賞間違いなしです。
574 :
大家:2008/11/21(金) 22:56:55 ID:vxRkk/QaO
『オカマの失業者が日本を滅ぼす』を読みました。大いなる危機感を持ちました。
575 :
大家:2008/11/22(土) 00:05:35 ID:BYHcEZgyO
『オネエを殺す聖なる民』
>>571 評価されてんのかしら? と言いつつ、アタシは結構読んでるけど、
直木賞前後の頃に比べると、最近のはより一層つまんないと思うわよ。
大抵の場合、地方都市に暮らす若くないオンナの
モヤモヤした不幸でも幸福でもない日常と人生の描写が基本ですもの。
577 :
陽気な名無しさん:2008/11/22(土) 22:02:50 ID:D/87wvq+0
>藤堂女史
だれ?
578 :
大家:2008/11/22(土) 23:17:07 ID:BYHcEZgyO
『人類は如何にしてオネエとなりしか』を読みました。人間が生物的、心理的、社会的に如何に化け物や気違いになっていくプロセスを詳説している。
579 :
大家:2008/11/22(土) 23:23:52 ID:BYHcEZgyO
『差別されたって仕方ない奴ら、それがオカマだ』を読みました。オカマ、オネエと称されるタイプの同性愛者の社会的イメージの形成について社会学的に考察している名著です。
通報しました。
581 :
陽気な名無しさん:2008/11/23(日) 12:36:56 ID:mdYq2SyUO
江國香織の「キラキラひかる」って
良いかしら?
私、江國さんは読んだ事ないしイメージだけでひかれた事ないのw
ドラマも見てないわね
今アッコにおまかせでタレントが薦めてて
気になったの
582 :
陽気な名無しさん:2008/11/23(日) 12:38:40 ID:Jyf9ECXzO
無難な線でオカマ心はくすぐらないわよ
583 :
陽気な名無しさん:2008/11/23(日) 12:43:53 ID:mdYq2SyUO
そうなのね、ありがとう
やめとくわw
584 :
陽気な名無しさん:2008/11/23(日) 15:52:49 ID:kdHSRElJ0
江國香織に対してまったく興味が湧かないわ。
585 :
陽気な名無しさん:2008/11/23(日) 23:10:22 ID:c7c7P3+qO
三島由紀夫は私たちの自慢よね。
あの昭和最大の文豪が同性愛者なのよ。福島次郎の暴露本を読むと詳しく判るわ。
谷崎や太宰と並び、いやそれ以上の影響力をもった、すでに歴史的人物よ。
百年あとのゲイもきっと感無量で彼の作品を読むことでしょうね。
586 :
陽気な名無しさん:2008/11/23(日) 23:25:00 ID:cPf0Ib/ZO
三島、全く興味わかないわ。
あの世代で海外でももっとも評価の高いのは安部公房よ。
587 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 00:46:49 ID:LaGjciC5O
江國は十代の頃によく読んだけど、今じゃ読めないわ。
甘ったるくて。
588 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 01:03:21 ID:OjhfHAmgO
江國は、あわーい水彩画を見るような楽しみ方よ。
テーマとか、エンタテインメント性じゃなくて、ひたすらぼんやりした色彩を楽しむの。
技術的に上手だけど、退屈。
589 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 01:25:28 ID:EVNGTuLF0
>>588 よくわかるわ〜、その例え。
マンコのジュクジュク悶々とした日常を書いてるだけだものね、江國。
アタシも乙女アンニュイモードのとき以外は楽しめないわ。
決して嫌いじゃないしバカにもしてないけどね。
590 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 01:38:37 ID:gEP8TtmrO
江國香織は名前が駄目ねw
何故か避けたくなる名前…
591 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 02:58:50 ID:OjhfHAmgO
お父上はえらーい人だったのよ。
「神様のボート」は好きよ。曖昧な空気感・ひたすら叙情的な表現に溢れてるわ。
でもコブクロの歌と一緒で、1作で十分ね。
593 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 08:44:28 ID:FWliSx4LO
>>586 安部公房の砂の女は、巻頭から数ページのあいだは妙に面白かった記憶があるわ。
三島由紀夫の本に比べると辞書を引く回数も少なくすむし、取っ付きやすい作家よね。
594 :
大家:2008/11/24(月) 09:03:33 ID:tnajwjokO
『オネエの性欲、そのおぞましく、滑稽な生物の神秘』を読みました。実験とはいえ、人工的にどんどん興奮させて、その行き着く先は正直目を背けてしまいました。
595 :
大家:2008/11/24(月) 09:16:36 ID:tnajwjokO
『大日本医学の世界第四十弐巻 オカマの生態を医学的解剖学的に徹底的に分析する。』を読みました。医学的理解の為とは言え、ここまでするとは。
句読点は、本来読み易くするために用いる補助的なもの。
従って鉤括弧内の文末の読点は省く、と云う基本的な国語の知識を持たない烏滸者が居るわね。
憐憫の情を禁じ得ないわぁ。
597 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 15:28:49 ID:vBV8xxuY0
>>585 >三島由紀夫は私たちの自慢よね。
そうは思わないわ。あんな自己欺瞞のホモを自慢に思えるなんて、レベル低すぎ。
598 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 18:24:46 ID:ZevbtSsB0
グロテスクのロリ性描写で勃起した俺はホモ失格><
599 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 18:39:23 ID:OjhfHAmgO
600 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 19:54:33 ID:FWliSx4LO
>>597 あなたが思う三島由紀夫より偉大な作家とは一体だれのことかしら?
三島のことを低レベルと呼べるくらいだから、彼以上の作家を十人は挙げなさいよ。
なんとか頑張って、幸田露伴と泉鏡花くらいかしら。
谷崎も川端も芥川も夏目も太宰も安部も大江も、三島のまえではみなさん凡人に思えるわ。
601 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 20:08:23 ID:FtClVLP1O
ヨーロッパでは安部公房より知られた日本人作家っていないわよ。
あえて言えば吉本ばななかしらw
ダリやキリコの絵と安部公房はどこか似ているわ。
感覚的な部分で安部公房、後にそれに続く倉橋由美子は日本の文学史上でも特異な存在よ。
その他の方々は日本人の枠を破るほどのスケールは持ち合わせなかったのよね。
602 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 20:16:28 ID:ZfTbsF/EO
>>558チャイルド44は面白いわ。スターリン政権下の地獄も堪能できるわよ。社会主義
や独裁国家に生まれなくて本当に良かったわ。
阿部公房はノーベル賞とってもおかしくなかったわね。
604 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 20:25:42 ID:EbNk0D6W0
>>600 >三島のことを低レベルと
あんたバカね。
三島を持ち上げてるオカマのレベルを低いって言ってるだけなのに。
605 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 20:26:34 ID:OlYYVOsK0
>>600 自分が賢いと思ってる「自家中毒勘違いちゃん」のヨタなんか
マジに受け取る必要ないと思うけど。
どうせ、作り話をたくさん読んでる自分様は、リアルな世の中のことも
大体分かってますみたいなことを言い出して失笑をかうだけ。
何もかも薄っぺらいバカガマだと思う。
606 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 20:42:51 ID:ouGWfUAL0
江国と辻がまたなんか書いたのね。
607 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 20:48:21 ID:OlYYVOsK0
ノンケやバイの「男の思考」とか美意識、男の空気が理解できない奴に
三島を批評する資格なんかないと思う。
訳知り顔の腐マンコに、ゲイの心理や嗜好を解説される不愉快さと同じものを感じる。
多分、どちらも全くトンチンカンなだけのヨタ話。
608 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 20:50:10 ID:ZfQ417a6O
あたしはまず東大出てほしいわ。低学歴の論文ほど奇をてらうのよね
609 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 21:02:28 ID:EbNk0D6W0
まずあなたが東大を卒業していて欲しいわね
610 :
陽気な名無しさん:2008/11/24(月) 21:35:28 ID:OjhfHAmgO
アタシ東大卒よ!
でも好きな作家は吉田修子。論文とかむずかしー話はわかんねーわ。
アタシは高卒。
612 :
陽気な名無しさん:2008/11/25(火) 10:19:05 ID:RPVTIkRDO
東大卒で面白い小説書いてる作家って思い浮かばないわ。
東大の人は作家なんてリスクのある道よりも
普通に大企業とか官僚とか目指すからかもしれないけど。
京大卒の作家だと貴志祐介が好きだわ。
613 :
陽気な名無しさん:2008/11/25(火) 10:20:19 ID:RPVTIkRDO
待てよ、星新一ってもしかして東大卒だったかしら?
614 :
陽気な名無しさん:2008/11/25(火) 11:08:01 ID:VQmOGsHT0
そうよ、星新一は東大卒よ。
三島姐さんも東大じゃなかっかっけ?
616 :
陽気な名無しさん:2008/11/26(水) 09:06:50 ID:YCPlIhd1O
東大卒や官僚出身って結構いるかもしれないわね。太宰、夏目、阿部、加賀、芥川、渋沢…。
早稲田が一番多いかもしれないけど…。
617 :
(,,・д・)< ◆zZO7CZkBHI :2008/11/26(水) 12:48:59 ID:JbtXipm9O
野沢尚の「深紅」読んだわ。
脚本にしろ小説にしろなかなか面白いものを作り上げていたのに、
なんで自殺なぞしたのか。
618 :
陽気な名無しさん:2008/11/28(金) 23:58:20 ID:2YWiB5iX0
ほんとね、野沢尚のこれからが楽しみだったのに
619 :
陽気な名無しさん:2008/11/30(日) 19:50:45 ID:NMolUrhdO
>>614-616 なんか昔の人ばっかりね。
昔は東大の難易度が今ほどには高くなかったから
頭がそこそこ良くてなおかつ裕福な人は東大に行くって感じだったのが、
今は単に勉強が得意なだけの人が東大に行くから
いい作家を輩出できなくなったのかもね。
勉強ばかりじゃなくてある程度遊んでた方が
小説の題材とか豊富になるだろうし。
620 :
陽気な名無しさん:2008/11/30(日) 20:06:37 ID:AQGKiDCs0
今の東大生は昔とは比較にならないほど裕福な家庭の人が殆どよ?
最近の情報にかなり疎いみたいおばさんなのかしら。
621 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 06:20:51 ID:6QpAjWYhO
>>620 芥川の時代は金が無くて中学にすら行けない人が大勢いたんだから
その時代に大学(もしくは師範学校など)に行ってたのは裕福な人に限られるでしょ。
しかも当時は地方の人口が多くて、地方から東京の大学に進学するとなると本当に金に余裕のある家庭じゃなきゃダメだし。
つまり勉強ができても東大に行けない人が多かったから
そのぶん今でいうマーチくらいの学力の人でも東大に入れたんじゃないかしらね。
現在だと、裕福で私立の中高一貫に行ける人とかの方が東大進学に有利ではあるけど
公立高校出身で特別金かけてない人も普通に入学してるから
本当に勉強ができる人ばかりが東大に集まるようになった。
でも面白い小説を書けるタイプの人は東大じゃなく早稲田やマーチあたりに流れた。
そういう気がするわ。
今、文章を書くだけだったら、それほど偏差値の高い学校じゃなくても
たくさんいると思うわ。
高校は公立で学区の二番手校、大学もパッとしない大学出の同級生(大学は学部が違うけど)で
まあ、そこそこ売れている作家の人がいるわよ。
ちなみに、高校時代は、こっちにはしゃべった記憶が無いわ。
向こうは、こっちの名前を知っていたし、何回かしゃべった記憶があるらしいけど。
大学時代も、一般教養の授業でたまたま一緒になったのがあった時に
軽くしゃべった程度。たぶん、存在そのものを忘れられているわ。
卒業してしばらくして、映画化された作品の作者名を見て、ググってみたら
その人だったから、びっくりしたのよ。
作品に、通っていた高校と大学の描写があって、変に楽しめるのよね。
623 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 10:39:13 ID:9+gVbjC6O
じゃあ東大卒で、特に勉強が出来たわけでも家が裕福なわけでもないアタシが、小説書くわ!
修子みたいなの、書くわ!
624 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 10:46:19 ID:6QpAjWYhO
>>622 あなたの文章が矛盾していると感じるのはあたしの読解力不足かしら?
学力と文才を混同してる点で、そもそも頭の悪い議論。
東大卒だったら知的作業は何でも得意だと思い込んでるところが理解できない。
本当に東大行ってたんなら、そんな勘違いはしないと思うけど(笑)。
626 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 15:05:43 ID:Ve5SQV87O
実家に寄ったら 高校の時にハマった 山田詠美が並んでいたわ。
ちらっと覗いたけど
なんか無理してる、この人、、、
って思って 読んだことが恥ずかしくなったわ。
まあ 誰でも通る道よね?
627 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 15:14:22 ID:kBWcioBt0
詠美は良い作家よ。
初心者にも読みやすいし、プロ受けも良いし。
628 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 16:18:09 ID:1e15sEA9O
それを両立してる時点で手にとらないわあたし。
629 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 16:26:02 ID:YNdjl1880
>>626 アタシは片岡義男が「恥ずかしい過去」だわ。
10代の頃、表紙やタイトルのイメージで結構買って読んだけど
何一つ覚えてないし、きっと今読んだら糞だわよね。
630 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 19:57:02 ID:5WChAEEU0
>>627 >プロ受けも良いし。
そういう視点は、一般読者にはまったく関係ない要素ね。
631 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 20:05:19 ID:9+gVbjC6O
まあエイミーがそのバランスをとろうて必死なわけだし。
なんとかして自分を「ただのエンタメじゃなくて純文学畑の人」と思わせたいのよね。
だから芥川賞とりそこねて「いいとも!」に出た時、
と〜〜〜〜〜〜ってもご機嫌ななめだったわよね。
現在は芥川賞選考委員やってるからご機嫌よい子ですね。
話をぶった切るけど、新潮クレストブックスから出てる『時のかさなり』って気になるわ。
かなり面白そうなんだけど。
どうかしら。
634 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 22:13:59 ID:9+gVbjC6O
新潮クレストは良い作品ばかりよ。
あたしもそう思うわ。
636 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 23:25:55 ID:b68ZDBDC0
この前、三重のショッピングモールで貯水槽から男の死体が発見されたらしいわね。
鳴海章の「死者の森」みたいだわ。
637 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 23:33:43 ID:1e15sEA9O
もう文学は完成されたのよね。
638 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 23:36:35 ID:9+gVbjC6O
高橋源一郎かしら。
『幻獣ムベンベを追え』って読んだ人いる?
640 :
陽気な名無しさん:2008/12/05(金) 04:28:48 ID:9OHSyj1j0
以前このスレに、東野圭吾は面白くないと書いたけど、
「変身」は面白かったわ。
日本の男作家の作品で面白いと思えるものにいまだに出会えない
海外なら男の作家にもいいのたくさんいるんだけどなあ
642 :
陽気な名無しさん:2008/12/06(土) 22:26:47 ID:YZbG9fDN0
バカなオカマ
643 :
陽気な名無しさん:2008/12/06(土) 22:37:30 ID:DtiYrmTQ0
場違いマンコでしょ641は。バカ丸出しだからバレバレだわ
644 :
陽気な名無しさん:2008/12/07(日) 00:31:17 ID:VBBx/3uA0
あたし海外の作品って翻訳されてる時点で文学じゃない気がするのよ。
まあ楽しみ方にもよるんだけど。
日本男性作家で面白いと思ったのは
高橋源子の「ペンギン村に陽は落ちて」かしら
なんも考えないで笑いたいときにおすすめよ
源一郎、私は好きだけど。
「さようなら、ギャングたち」も「ジョン・レノン対火星人」も「日本文学盛衰史」も
「官能小説家」も……
でもなんていうか、エンタメではないものね。
ポストモダンっていう言葉ももはや死後よね。
でも、島田雅彦とか、あんまり興味をもてないのよね。
>>641 龍さん読め!村上龍!
『半島を出よ』『コインロッカーベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』『五分後の世界』
村上龍はガチ!
池澤夏樹って普通に凄いと思うけど、人気が無いのかしら?
修子が文芸誌初連載ですって。
タイトルは「路(ルー)」よ。
修子、FRaUのブータン紀行でインスパイアされたのかしら、って云うかそれを含めての取材よね。
651 :
陽気な名無しさん:2008/12/11(木) 02:09:57 ID:o4Mn2oyxO
何年かぶりに重松清の流星ワゴンを再読したわ。
前より淡々と読めたけど、ダメね、あざといと思う前に泣いてしまうわ。
ダバダバよ鼻水w
風邪ひいたの?
>>650 修子台湾にここんとこ、ご執心だったから
なんか書くだろうとは思ってたけど
でもマンコが主人公でちょいガッカリ
元職員は面白そうだわよ>修子
>>654 >面白そう
ってことは未読なのね?
さっさと嫁。
本日発売の読書特集のBRUTUSは中々良いわ。
須賀敦子厨のあたしにとって、彼女の紹介記事だけでも買う価値があったわ。
まぁ相変わらずタイアップ記事も、あざとい位巧いけど。
657 :
陽気な名無しさん:2008/12/17(水) 17:06:33 ID:I+AEVQryO
ホームレス中学生と恋空どっちにしようかしら
658 :
陽気な名無しさん:2008/12/17(水) 17:07:54 ID:/g3hcjOu0
太宰「肉筆・人間失格」買ってきたわ。
「肉棒・人間失格」なら興味あるわ
直筆で読む「人間失格」
でしょ。
漱石の「坊っちゃん」に続いて出たわけだけど、次は誰かしら?と考えると、いないのよね。
いろんな作家を思い浮かべたけど、原稿は残ってても売れなさそう。
三島の気持ち悪いくらいきれいな字の原稿とか写真版で出したら反響がありそうだけど、
ちょうどいい長さの代表作がないし。
662 :
陽気な名無しさん:2008/12/18(木) 00:40:03 ID:erYUeObv0
現東京都知事のデビュー作なんてどうかしら? >直筆w
664 :
陽気な名無しさん:2008/12/18(木) 02:57:22 ID:Aw3qC8Lc0
今更だけど「永遠の仔」読んでるわ。
文庫5冊買ってきたけど、今2巻目よ。
前にドラマ化されたみたいだけど、全然知らなかったから、どう展開していくのか楽しみだわ。
665 :
陽気な名無しさん:2008/12/18(木) 13:03:45 ID:rNL6upT90
じゃ、結末を教えてあげるわ。
え〜とね、あの3人はねぇ、、、
「永遠の仔」、序章にいきなり誤描写があったから、読むのをやめたわ。
筋肉注射じゃないだから、点滴抜針後を揉んだらまずいでしょう、しかも看護師が。
天童荒太は詳細な人物設定を自慢にしてるけど、具体的な取材を疎かにしてることが露呈したわ。
667 :
陽気な名無しさん:2008/12/18(木) 14:38:13 ID:XnVRptqb0
小川未明
「赤いろうそくと人魚」
この冬小川未明の童話集を読んでみようと思っています
>永遠の仔
モウルとジラフの名前がいつも逆になってしまう……。
669 :
陽気な名無しさん:2008/12/19(金) 12:40:03 ID:3vBxeciy0
修子の「さよなら警告」今さらながら読んだわ。
修子って本当に意地が悪いのね。
670 :
陽気な名無しさん:2008/12/19(金) 12:44:52 ID:95nyJTGT0
学生時代、夏休みの国語の課題で、「papa your crazy」という本を選んで
感想文を書いたんだけど、その本に出てくる父親のようになりたいと思っていた。
でも、結局30半ばでこんな自分になってしまった。
全く違う。
671 :
661:2008/12/19(金) 23:04:29 ID:ajRr2WEH0
>>662 うっかりしてたけど、著作権切れしてる作家じゃなきゃ無理よねw
三島も石原も可能性ないわ。
皆川博子 1930年生まれ。いまだに現役バリバリよ。
673 :
陽気な名無しさん:2008/12/22(月) 12:49:59 ID:tq/JAf+DO
>>667 10年くらい前に読んだ気がするけどどんなんだったか思い出せないわ・・・。
その作者って「大造じいさんとガン」とか「二度と通らない旅人」も書いてたかしら?
>>672 あたしの友人がドイツ取材の世話をしたわ。
悪気は無いけど結構無茶なリクエストをしてたらしい。
そのお蔭で良い作品が書けたと喜んでたみたいだけど。
>>673 大造じいさんんと雁は、椋鳩十じゃなかった?
676 :
陽気な名無しさん:2008/12/26(金) 00:20:05 ID:48WqNzOq0
うわ、無茶苦茶懐かしい名前だわ>ムクハトジュウ
そんなこと教えてやんなくていいのよ。
ネットでいくらでも調べられるのにああいう書き込みする神経が分からないわ。
椋だなんてことは私は何日も前から分かってたけど。
いちいちそれを書かなきゃ気が済まない神経も分からないわwww
シートン動物記→椋鳩十 だったわ〜。はるか昔の小学生の頃…
681 :
陽気な名無しさん:2008/12/29(月) 23:11:45 ID:AEXKXAqB0
休みの間に何を読もうかしら。
積読してるものから読んでいくのが筋だろうけど、読みやすいのに手が伸びるのよね。
奥田英朗って、小説とエッセイだとかなり趣が違うのね。
エッセイのほうが好きだわw
積読とボケが激しくて、どれを読んでないのか全くわからなくなってきたわw
完全に忘れているならいいんだけど、半分くらいでたいてい気が付くのよねwww
683 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 10:30:13 ID:qvjqlSWQO
>>675 そうだったわね。ありがとう。
>>677 些細な事でガタガタうるさい女ね。
とりあえず携帯で書き込んでからあとでPCで検索しようと思ってうっかり忘れてただけよ。
ねぇさんもいちいち反応しなくていいのに。
オカマって精神年齢低いのが多いんだから。
桜庭の「少女に向かない職業」読んでるんだけどいかすかないわ。
アタシにとって、瀬尾まいこと同じくらい苦手な感じ。
686 :
【だん吉】 【873円】 :2009/01/01(木) 12:56:45 ID:GkqymplA0
>>685 >いかすかないわ。
烏賊がどうかしたの?
奥田英郎は「最悪」「邪魔」はオカマ好きしそうな雰囲気でよかった。
特に「邪魔」は桐野夏生みたいな読後感。話の設定も「OUT」にちょっと似てる。
「サウスバウンド」も前半は自分の住んでる中野が舞台だったりして、話には入りやすかった。
ただ、この人も作品ごとにカラーがけっこう異なるね。正直微妙に感じたのも多かった。
「邪魔」はワタシも大好きよ。未だに奥田さんの最高傑作だと思うわ。
あとエッセイだけど「野球の国」もしょぼくれてて好き。
伊良部シリーズは初期の方が面白かったわ(義父のヅラとか爆笑したわ)
新作の「オリンピックの身代金」はどうなのかしら?
689 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 01:23:23 ID:App//mGIO
恋愛話ではない大人の独身男の話が読みたいわ
>>689 池澤夏樹や堀江敏幸や梨木香歩の作品に普通にあるわ。
691 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 09:00:45 ID:3ikfpio40
今、カラマーゾフの兄弟読んでるんだけど、
これって面白いの?
まだ読み始めたばかりなんだけど、どうも引込まれないんだよね。
読み進めると面白くなるのかな?
692 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 10:09:32 ID:nEw7k35ZO
アリョーシャ!
693 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 10:21:00 ID:iyIatfCc0
カラマーゾフの兄弟はね、四分の三読んだあたりから面白くなるの。
ロシアの小説ってだいたいそんな感じね。
ちんたらちんたらどうでもいいような記述が続いていて
それにめげずに読み進むと、なるほどそういうことだったのね!と合点が行くのよ。
頑張ってね、あなたの忍耐力が試されているわ!
694 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 11:06:07 ID:3ikfpio40
>>693 ありがとう。
ちょっと結城が湧いてきました。
頑張って読んでみます!
カラマーゾフは新訳じゃなくて新潮文庫でよんだけど、上巻は1ヶ月くらいかかったわ。
でも中・下は一気に一週間くらいで読めた。
金原ひとみも同じようなこと言ってたわ。
696 :
陽気な名無しさん:2009/01/03(土) 01:56:47 ID:fgWE6OQXO
つまらないのが文学よね。嫌なら漫画読めばいいの。素敵だわ
>>696 そんなことないわよ。
たぶんそれはあなたの個人的な問題ね。
かわいそうに。
今更ながら山崎豊子にはまってるわ。
山崎豊子の作品にはえぐみがあってハマるわ。
700 :
陽気な名無しさん:2009/01/04(日) 10:33:22 ID:y68hdJA80
漫画は面白いけど文学はつまらない・・・って言ってる人は自分と相性のいい作品に巡り会えてないだけじゃないかしら。
中高生に人気があって学校の図書室とかに大量に置いてあるAさん(一応伏せるわ)の作品って
あたしに言わせると内容が薄っぺらくて文章も稚拙、
だけどストーリーが過激でわかりやすいから支持されてるだけだわ。
そういう作家が幅をきかせているせいで本当にいい小説を書く作家が霞んでしまい、
「文学はつまらない」っていう若者を増やしているんじゃないかという気もするの。
701 :
陽気な名無しさん:2009/01/04(日) 11:50:16 ID:cQW+SAcNO
じろうさんね?
702 :
陽気な名無しさん:2009/01/04(日) 11:53:24 ID:y68hdJA80
うんw
こういう本当に文学好きな人が集まる場だとあんまり話題にされないのよね。
>>700 私もそう思うわ……
私の知ってる高校生達は、東野圭吾を読んでる子ばかり。
でもああいう推理ものって、初めはいいんだけどだんだんもの足りなくなって、
それでもっと別の文学へと進んで行くと思うのよ。
でも彼らはそうならないの。
なんでかしらね。
704 :
陽気な名無しさん:2009/01/04(日) 23:23:49 ID:y68hdJA80
>>703 高校生で東野なら別にいいんじゃない?
東野も文章がやや薄いというか直球すぎるかな〜とか思うけど、Aさんよりはいろいろな面でレベルが高いと思うし。
むしろ高校生に東野以上のものを期待する方がどうかと思ってしまうんだけどw
成人ですら漫画しか読まなかったりケータイ小説(笑)くらいしか読まない人が結構いるし。
705 :
陽気な名無しさん:2009/01/04(日) 23:48:05 ID:wogjzdup0
角田光代が超好きなんだけど、好きな人いるかな?
ここにいるわ。
「八日目の蝉」良かったわ。
「森に眠る魚」「三月の招待状」は未読よ。
前に読んだ宮本輝の「月光の東」を読み返してるけど面白いわ〜
>>704 あら、私は普通に三島やカフカや、そのへんの面白そうって思うのを読んでたわよ。
中学生の時は井上靖にはまってたし。
赤川次郎なんていまだに一冊も読んだことないわ。
そんな私も、童話や絵本じゃなくて本格的な読書体験は、偕成社?かどこかが出してる、
推理小説を小中学生向けに書き改めたものだったわ。
「赤毛の幽霊殺人事件」とか「Xの悲劇」とか。
709 :
陽気な名無しさん:2009/01/05(月) 18:01:32 ID:1O2S8zNzO
吉田修一の悪人を読んだけどなんだか懐かしいというか安心して読めたわ。肩のこらない
清張って感じね。
710 :
陽気な名無しさん:2009/01/05(月) 18:30:12 ID:l3CAdfZxO
私は中高は殆んど本読まなかったわw
大学一年からかしら…
その時は島田雅彦、筒井康隆、阿刀田高 にはまってたわ
特に情報くれる知人友人も居なかったんで
何となくインスピレーションで選んでたの
明らかに駄作〜とか分かる頭もないんで
大体どの作家のも楽しめてたわ
唯一、柳美里さんの作品が合わないと思ったの思い出したわw
>>710 あたしも柳美里合わなかったわ
読んでてすごく疲れるの
712 :
陽気な名無しさん:2009/01/05(月) 20:25:16 ID:V5QyYqUi0
>>709 確かに
長崎乱楽坂=中上
だったし
修子は何を書きたいのかしら・・ジュネが好きだったら
ホモネタ満載にしろ、と言いたいわ
>>710>>711 あの人はルサンチマンを、おかしな文章で撒き散らしてる
ただのイカレタ幽霊女よ
読んでると、負のオーラで具合悪くなるわ
柳美里って、「家族シネマ」とかぜんぜん面白いと思わないけど、「命」とかああいう
負のパワー全開にしてる感じのは面白いと思うわ。
「柳美里不幸全記録」とか、タイトルだけで笑えるじゃない?読まないけど。
太宰治みたいに徹底してキャラをつくって本人と見分けがつかないみたいな感じを
目指してるのはよく分かるわ。
石の魚? 読んでみたいわ。
715 :
陽気な名無しさん:2009/01/05(月) 23:47:15 ID:1kon5Wt4O
修子は、土着的暴力的中上的な九州男子世界と、お洒落東京仏文大好きな上京乙女のミーハー世界が、行きつ戻りつしてるのよ。
両者を結ぶのが、ホモ魂。
三島も中上もゲイだったけど、両者は文学的に決して交わらなかった。
その二つを止揚できるユニークな特性こそが、純文学シーンで評価される理由なの。
修子を石田イラや伊坂と並列しちゃうエンタメ読者はその辺が分かってないのよ。
716 :
陽気な名無しさん:2009/01/06(火) 00:27:33 ID:O153NzgX0
あら、中上健次ってゲイなのね? 初耳だわ。
言われてみれば、下卑たチンポ描写はその賜物だったのかしら。
路地出身でゲイって、そりゃご苦労様な人生だったわね…。
717 :
陽気な名無しさん:2009/01/06(火) 00:32:36 ID:tm94Mjb40
>>713 あの人の文章は完全に破綻してるわ
作家とも呼べないわ、もう
朝日の連載放棄した時点で終わったのよ
>>715 イラなんて、つまんない作家よね。最近はタレント状態
伊坂はエンタメ作家の意識はありそうだけど
修子はどうなりたのかしらね
オカマ魂みたいなものは感じるわ、確かに
ただ時々
「は!やだあたしスイーツみたいな文章書いてばかり・・・」
そう思うと、やたら男臭いのを書いて中和してるわね
中上健次ってあんな恐ろしい人なのにゲイなの?
マジ怖ぇ!
ゲイじゃないわ、ホモよ。
ちゃんと体の関係も持ったホモなのかしら?
「ちゃんと」って、ちんこしゃぶり合いだけじゃダメなの?
どこまでやれば「ちゃんとした」って言っていいの?
723 :
陽気な名無しさん:2009/01/06(火) 13:04:50 ID:2z/vcBFf0
オカマに捨てるゴミなしとは言うものの、
一般ノンケ基準でゴミレベルの人間はやっぱりゴミ扱いが多いから
あのルックスでは苦労したでしょうねえ、中上さん。
モデル並みのイケ顔ガタイで、男女問わずヤリまくりってお話や
路地モンだけど男前フェロモンムンムンでモテモテ、みたいなお話は、
腐マンコ連中の強烈なコンプレックス&羨望と同じ裏返しなのかもだわ。
別にフェラのみで充分よw
単に何度も何度も激しく男でオナニーしてきただけの
人なのかとも思うし
不細工かしら?私昔チラッと
顔写真見たけど割り整ってた記憶あるんだけど
昔の優しい真面目な線の細い教師みたいな…
見間違いかしら?
そうそう、原田宗典から体育会系を引いた感じだったかしらね
去年は学術書ばっかり読んでたから、今年は小説を沢山読むわ!
726 :
陽気な名無しさん:2009/01/06(火) 19:12:57 ID:2z/vcBFf0
>>724 若い頃は3割り増しで見積もって鈴木光司あたり、
晩年は徳大寺有恒、グレード義太夫、麻原ショコ系よ>中上さん。
つーかアンタが言ってるのは、スイーツ中谷彰宏よね?
どうせ中上健次なんて知らないバカ腐マンコなんでしょうけど
あの二人を間違えてるなんて考えられないわw
>>726 中上の文庫本の顔写真だったから
間違いないわ
でも私がチラッと見ただけだったから…
ごめんなさいね
原田宗典の線を細くして整えたのは確かにバブル中谷だわね。
中上が線が細いなんてあり得ないし。
往生際の悪いマンコだわw
あの中上が……。
なんだか信じられないわ、本当かしら?
昔、中上の後に芥川賞獲った人が飲みに行った店に偶然中上が居たらしく、
挨拶しに行ったら、いきなりボコボコにぶん殴られたって話は凄いと思ったわ……。
あら、アタシの大学の時の先生は、何度も中上と取っ組み合いの喧嘩をしたそうよ。
いきなり、「おい、このやろう」ってむしゃぶりついてくるんですって。
いやぁ、参りました、と、今は仏のようになった先生は笑っていたわ。
仏のようって、死んだって意味じゃないわよ。
>>730 >むしゃぶりついてくるんですって。
は?
732 :
陽気な名無しさん:2009/01/08(木) 02:00:32 ID:KxDFCWOR0
↑ゆとり?
733 :
陽気な名無しさん:2009/01/08(木) 07:21:44 ID:xWVM4Num0
↑ハゲ?
734 :
陽気な名無しさん:2009/01/08(木) 15:20:50 ID:6RrQZULV0
修子の【元職員】読んだけどさ、あのオンナ書き下ろしはダメね。
735 :
陽気な名無しさん:2009/01/08(木) 16:12:11 ID:ouSWGd1ZO
ガツンと胸にくるエッセィないかしら
736 :
陽気な名無しさん:2009/01/08(木) 16:29:29 ID:a2+UXelYO
須賀敦子って挙げる人は信用しないわ。
エルメス持ってりゃ間違いないと思ってるおばさんと同じセンスだから。
向田邦子って挙げる人も信用できないわ。
ユニクロでもお洒落できる!って力説する貧乏人と同じセンスだもの。
>>436 高島俊男が言うように、向田邦子って確かに小説はくだらないかも知れない。
「あ・うん」以外は。
でも、エッセイはこれだけもてはやされるだけのものがあると思う。
もちろん、雑誌やテレビで取り上げられたのを見て、いいと思ってるやつは多そうだけど。
738 :
陽気な名無しさん:2009/01/08(木) 19:56:21 ID:WGzWbnxoO
↑エッセイといえば東海林さだおって面白そうね。
修子って泥臭いというか土着的なところが水上勉と似てるわ。
739 :
陽気な名無しさん:2009/01/08(木) 22:01:41 ID:WGzWbnxoO
は?
740 :
陽気な名無しさん:2009/01/08(木) 23:01:32 ID:fGrbemsOO
田口ランディのエッセイにはまっちゃった
小説は読んでないんだけど、おもしろいのかしら?
741 :
705:2009/01/08(木) 23:21:19 ID:o9TMNQWL0
>706
返信遅れてすんまへん。
超好きとか言って、その3作品未読だった笑
文庫しか読んでいないからか……。
特に「三月の招待状」が面白そう!!
読んでみます。
自分は「薄闇シルエット」がすごく良かったっす。
>>736 あたしは二人とも好きよ。
批判するだけでなく、挙げてあなたが信用されるような随筆家を是非教えて戴きたいわ。
「責難は成事にあらず」
744 :
陽気な名無しさん:2009/01/09(金) 19:37:49 ID:/1rjWyQ9O
よしもとばななって叩かれまくってるけど
最近のそんなひどいのかしら?
ムーライトシャドウ、哀しい予感、NPなんか
好きだったんだけど
745 :
陽気な名無しさん:2009/01/10(土) 23:41:48 ID:huRWTVVfO
アタシは逆に最近が好きよ。デッドエンド、イルカは好み。嫌がる人の気持ちもわかるけどね。
746 :
陽気な名無しさん:2009/01/10(土) 23:44:16 ID:s7EANtct0
ばななとさくらももこは初期ものはいいけど
それ以外はダメ
なんかだんだんエゴが増大してる氣がする(個人的主観
747 :
陽気な名無しさん:2009/01/11(日) 00:14:53 ID:mDOOnGeA0
「夜になるまえに」レイナルド・アレナス(キューバ出身の作家)を読み始めました。
ゲイなのでキューバからアメリカへ亡命→エイズ発症に苦しみ服毒自殺 映画化されて
いるらしいのですが「自伝」なので、今のところ面白いとは感じていません。
748 :
陽気な名無しさん:2009/01/11(日) 00:33:25 ID:y0M4rPih0
全然つまんないし、腐マンコちゃんの好きなエピソードも大してないわよ
残念だったわねw
749 :
陽気な名無しさん:2009/01/11(日) 02:31:19 ID:mDOOnGeA0
「夜になるまえに」は、本当につまらなかったです。教えて下さって
ありがとう!。ちなみに「腐マンコちゃん」では無いですよ。
750 :
陽気な名無しさん:2009/01/12(月) 00:44:58 ID:JFm66NSq0
新堂冬樹を好きなゲイって・・・少ないよね。
黒新堂と呼ばれる「悪」の作品が好きでした。男が嬲られるシーンに興奮
したりね。亡くなった作家、西村寿行の本と少し内容が似ていますが。
>>747 映画はよかったわよ。
主役のハビエル・バルデムにはぜんぜん萌えないけど。
でも、チンコ出てくるわ(主役のじゃなくて)。
752 :
陽気な名無しさん:2009/01/13(火) 01:57:59 ID:Bcmmn8dy0
>>751 レスありがとうございます。DVD化しているのであれば見てみます。
本は難しかったので、すごく雑に読みました。昔のキューバの事が少しだけ
わかった・・・ぐらいです。
753 :
陽気な名無しさん:2009/01/13(火) 02:01:38 ID:HulCxLos0
警察小説がすきなのですが、有名どころ以外でお勧めはありますか?
754 :
陽気な名無しさん:2009/01/13(火) 02:06:48 ID:MA1lJtgt0
やっと「永遠の仔」文庫で5巻読み終えたわ。
永遠のコ 南武線が舞台じゃない?
私近所だから切な怖かったわ〜
世田谷の「宇奈根」とかのチョイスもゾクゾクしたわ
私は確か単行本で2000年に読んだわ
>>753 二三年前に話題になった「あなたに不利な証言として」はお読みになったかしら?
アメリカの警官を描いた短篇連作集よ。
横山秀夫なんかとは全く異なる世界だわ。
それあまり面白くなかったわ >あなたに不利な〜
>>752 ついでに「苺とチョコレート」も見たほうがいいわ
同じキューバでゲイが主役だから
アレナスの本はあたしも読んだわよ
日本はほとんどの作品が翻訳されてるから
>>758 >「苺とチョコレート」
文化を知るには良い映画だと思うけど、
観た時あたしはまだ高校生だったので、
辛くて救いのない映画だわ〜もう二度と観たくないわ〜
と思ったのを覚えてるわ。
>>759 高校くらいで見た映画って、いま考えるとなんにも分かってないで見てたな〜って思うわ。
二度と見たくないとかそういう感覚は信じないほうがいいと思う。
いくら自分の感想でも。
761 :
陽気な名無しさん:2009/01/14(水) 13:36:00 ID:7FhazlPy0
いいえ信じるべきだわ。
760みたいなオカマは自分自身を信用できず、
気付かずに他人の意見に追従してばかりいるんだわきっと。来藻岩。
>>761 それはあなた、高校の頃より今のほうが成長したからよ。
他人の意見に気づかないうちに追従して、ありきたりの目線でしか
ものを見られなかった頃からね。
感覚が変わらないほうが嘘よ。
763 :
陽気な名無しさん:2009/01/14(水) 13:41:26 ID:7FhazlPy0
即レス?(てかあたしも?w)
764 :
陽気な名無しさん:2009/01/14(水) 13:59:52 ID:epaPFboN0
何このチャットな流れ
スレ間違えたかと思ったわ
765 :
陽気な名無しさん:2009/01/14(水) 14:03:24 ID:7FhazlPy0
ばばぁ?
766 :
陽気な名無しさん:2009/01/15(木) 15:20:02 ID:fER+3hkMO
>>750 あたしは新堂冬樹の作品を何冊か読んでまあまあ面白いな〜とは思ったけど、
なんていうか暴力とかレイプとかの過激な描写が頼りみたいな印象を受けてしまったわ。
最後もスッキリしない適当な終わり方だったり。
中上ってゲイだったのね。劇萌えよ。
紀州三部作しか読んでないけど、肉体労働者の肉体描写にはときめいたわ。
あういうのって描きながら勃っているのよね。
768 :
陽気な名無しさん:2009/01/15(木) 16:48:56 ID:VLeuDBhXO
ゲイと言っても、マッチョ意識の反動というか、過剰な男性性の意識というか、そんなかんじの泥臭いゲイよね。
石原慎太郎に近い。
三島の「美しいものが大好きな美しいアタシ…でもダメ!優秀なアタシは男社会をリードして、日本を発展させなきゃイケナイの!凡百のオカマとは違うの…でもそんなん本当は興味無いし…悩むわあ(うっとり)」
なオカマとはジャンルが違うのよ。
>768
あまりにも的確な例えで・・・。(笑)
770 :
陽気な名無しさん:2009/01/15(木) 18:06:11 ID:YqNnoszL0
石原慎太郎はマチズモ信仰のホモフォビアホモよ。
だからなにかにつけホモ叩き発言を恥じないのよね。
もっともホモフォビックな面を自覚してたら叩けないでしょうけど。
771 :
陽気な名無しさん:2009/01/15(木) 18:08:32 ID:gG3AcICI0
772 :
sage:2009/01/15(木) 19:32:44 ID:b8tT6g+/0
>>修子は、土着的暴力的中上的な九州男子世界と、お洒落東京仏文大好きな上京乙女のミーハー世界が、行きつ戻りつしてるのよ。
妙に納得したわw
さくらももこっていまどうなの?
芥川賞、またどうでもいいような受賞作ね。
直木賞は、時代物のほうは面白そうかも。
天童荒太は読む気がしないわ。
恩田は受賞できるのかしらね。次あたりに受賞しないと難しいと思うわ。
恩田はもう無理だと思うわ。
もしくは選考委員の半数が変われば可能性は残るかも。
天童荒太はあたしも読む気がしないわ。
もっともなんとかの仔は読んだけどそれ以降は気持ち悪くて読めないわ。
芥川、つまんない人になったわね
綿や、金原あたりから劣化が激しくなってるわ
金原は、自分で推敲しないで、ひたすら編集者におんぶに抱っこ
であれじゃ出版社お抱え、作家だわ
>>775 あたしも恩田は厳しいと
修子って5度目のノミネで、受賞だったわね
>>776 > 芥川、つまんない人になったわね
> 綿や、金原あたりから劣化が激しくなってるわ
そうかも知れないけど、前回の中国人なんかに比べたら、綿矢・金原なんかましなほうよ?
今回の受賞作はどうなのかしらね。
『文学界』掲載作で文春に利益誘導せずに『群像』掲載作が受賞するっていうのは
実はちょっと予想外だったのよ。
特に話題になりそうな候補者がいなかったから。
強いて言えば、金玉潰しの小説くらいだったかしらね。
下馬評は津村だったとはいえ。
天童荒太の顔がキライよ!
あの出っ歯、どうにかなんないの?
恩田みたいに借用だらけの作家に直木賞を受ける資格はないわ。
「蛇行する川のほとり」なんか設定が内田善美の「ひぐらしの森」のあからさまなパクリよ。
今からでも遅くないわ、北村薫に上げて!
北村は賞味期限切れよ。
781 :
陽気な名無しさん:2009/01/17(土) 14:21:06 ID:7HNfQkTQ0
782 :
陽気な名無しさん:2009/01/17(土) 17:36:41 ID:MTGtoHfBO
やっぱり読者スレだけあって皆さんの文章力が高い気がするわ。
あたしも見習わなきゃ
783 :
陽気な名無しさん:2009/01/17(土) 21:36:33 ID:qAh9Q8mZO
よしもとばななの1月6日の日記面白いw
そんなの読んでんの? キモいわね。
>>768 でも石原慎太郎は福島次郎の「バスタオル」
を絶賛していたらしいわね。
三島と関係した人だからかしら。
バスタオルは教師と教え子の同性愛行為の時にシーツが濡れないように
敷くのに使ってザーメン&汗で濡れ濡れになるのよ。
>>783 パパによれよれのステテコで人前に出るなって言ってやって欲しい。
昔みたいにギャルソンでも着なさいって。
787 :
陽気な名無しさん:2009/01/18(日) 15:31:46 ID:zUKEwHyvO
ナンシー関の「何様のつもり」って本で、
「槇原敬之は人前では歌ってはいけない人間」って書いてあったから
「自分の容姿を棚に上げて何を言うか」と思ったら
「顔の美醜を言っているのではない。もっと根本的なこと」だって・・・。
どゆこと?最後まで読んだけどわからなかったわ。
>>787 流石ですね。彼女は著名人をえぐりはすれど、
決して容姿を貶すという品のないことはしない。
彼から漂うあの「僕ちゃん大好き♪」ぶりの
胡散臭さをかぎ取ったのでしょう。
789 :
陽気な名無しさん:2009/01/18(日) 15:37:29 ID:4ka2kY6XO
>>785 浅田はそれ酷評してなかったっけ。
仏文の何かのパクりなんだよね。
浅田さん最後の功績は修子を世に送り出したことだったのかしら。
あずまんはもう駄目よね。
トラウマセラピーやフォーカシング、アサーション、プロセスワークなどを読んでいるわ。
791 :
陽気な名無しさん:2009/01/18(日) 20:24:19 ID:5ogs9Wjg0
安いオカマや腐マンコが好きそうなテーマだわ、それ
792 :
陽気な名無しさん:2009/01/18(日) 21:01:36 ID:bCn4x7wE0
学生時代に関心あって読んだわ。腐マンに限らないわ。
心理専攻なら携わるわね。
ってか小説読みなさい。
794 :
陽気な名無しさん:2009/01/18(日) 22:24:27 ID:sNWACZob0
最近、小説読んでない・・・。ここ1年で読んだの菊地成孔のエッセイだけorz
なんかおすすめなーい?
あたしは逆に、このスレの人が好んで読む小説以外の本、
たとえば実用書や新書、雑誌ってどういうものなのかが気になるわ。
あたし自身はといえば、主に世界史、科学(物理学)、語学、野球・トレーニング関係とかかしらね。
ケン・フィッシャーのPSR株分析
予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
生声CD付き [対訳] オバマ演説集
甘えの構造
とかを読んだわ。
語学は大学ん時にTOEIC910点取っていらい、ハリーポッターを原書で読む程度だわ。
海外行ってなんとか通じる程度だけど、話す訓練してないからダメだわ〜。
797 :
陽気な名無しさん:2009/01/18(日) 23:12:46 ID:/cpGG/4Y0
無駄な語学力ね。
798 :
陽気な名無しさん:2009/01/18(日) 23:14:47 ID:4ka2kY6XO
ハリポタ読むのにそんな得点要らないわw
TOEFLならともかくTOEIC900点代なんて、そんなに勉強しなくても取れるわよ。
就職に有利なだけで会社入ったら使わないのが殆どよ。あたしもだけど。
海外に行かされて日常会話程度ができればいいのよ。
800 :
陽気な名無しさん:2009/01/18(日) 23:26:35 ID:/cpGG/4Y0
どのみち無駄な語学力ね。
まぁ希望の企業に入れたのは良かったわ。
802 :
陽気な名無しさん:2009/01/18(日) 23:36:00 ID:trmlgqFS0
なんだか司法試験うかってアメリカのMBA取って、その他諸々の資格取ってて
野村総研に入った人がいたわ。入るための保険なのね、資格って。
英文科でてるのに東京駅近くの食品会社勤務よ。
無駄だけど就職に有利になるのは事実だわね。
日本人は基本的に「英語コンプレックス」が根底にあるから
英語関係の資格がいろいろな面で有利に働くケースが多いわね。
資格を持っていなくても親の仕事の関係で
英語圏で育ったバイリンちゃんは就職にとっても有利ね。
>>795 姐さん、そのジャンルってことは、池澤夏樹がお好きでしょう?
806 :
陽気な名無しさん:2009/01/19(月) 09:32:58 ID:rmBKGCs5O
>>795 理系だから電磁波とか半導体とかの本を読んでるわ。
あとパソコン関係も。
雑誌だと文春・新潮・AERA・オマンコセブン・週刊オマンコなど
有名なやつには一通り目を通して世間の話題についていけるようにしてるわ。
ほとんど興味ない記事だけど。
スポーツ雑誌は目の保養にたまに見るわね。
あと漫画雑誌で「本当にあった笑える話」ってやつもよく読むわ。
安価にたいする認識が基本的に間違ってるわね。どうでもいいけどw
808 :
陽気な名無しさん:2009/01/19(月) 19:08:25 ID:4Ouhus8G0
無駄な語学力とかじゃないのよね。何かあったときの保険なのよね。
教員免許なんかも持ってたりするわ。
フォークリフトってのも大学ん時取ったわwバイト先で使っていたから。
役にたたなそうでいても、そんな話題が出た時に話せてアピールできるのよ。
809 :
陽気な名無しさん:2009/01/19(月) 19:19:44 ID:/wiu7GRAO
薄っぺらいわー。
810 :
陽気な名無しさん:2009/01/19(月) 19:33:56 ID:GPijHBuOO
あなたたち、水村美苗の「日本語がほろびるとき」を読んで、
自分がどれほど標準的な日本人に過ぎないのか自覚してちょうだいな。
811 :
陽気な名無しさん:2009/01/19(月) 19:37:15 ID:rmBKGCs5O
実社会じゃなくてここで格差を感じるわ。
813 :
陽気な名無しさん:2009/01/19(月) 19:51:53 ID:G+nkMwJlO
まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん
昨日読んだわ。結構おもしろかったけど少し腐臭が。
と思ったらBL漫画化してんのね…残念だわ。
814 :
陽気な名無しさん:2009/01/19(月) 21:31:05 ID:Rt/xS6GM0
>>808 「西村知美」っていう、薄っぺらいタレントを思い出したわ。
815 :
陽気な名無しさん:2009/01/19(月) 21:41:24 ID:MrOWwIfLO
最近、“下山事件”が気になって 今 松本清張の『日本の黒い霧』を読んでるの。
清張の仮説、おもしろいわね。
あと“帝銀事件”も今から読むとこなんだけど、やっぱアメリカかしら?
誰か、この本読んだ人いないかしら。
>>810 あの本を真に受けちゃダメよ。
あれは水村さんの個人的な問題の域を出てないわ。
>>815 森達也の「シモヤマケース」は読んだわよ。
最後がグダグダだけど。
なんだかんだいって、単に自殺ってのが一番説得力があるとしか思えないわ。
>>816 ああいうのを真に受けちゃう人がいたことに、びっくりしたわ〜w
819 :
陽気な名無しさん:2009/01/19(月) 22:00:18 ID:MrOWwIfLO
自殺って片付けるには、疑惑が多すぎるのよ。
まぁ、清張は左よりの思想だから ああいう仮説になるんだろうけど、結構説得力あるわ。
伊達に、下唇出てないわねw
>>819 疑惑のように見えるのよ、たしかに。
でも、それもそう見えるだけに思えてくるのよ。
最近、趣味の読書とか教養のための読書ってめっきりしなくなったわね〜
マルクスでも読んでみようかしらw
薄っぺらいわー。
823 :
陽気な名無しさん:2009/01/20(火) 00:31:20 ID:zR1u55nMO
水村さん、夫婦揃って知識人扱いだからって、ちょっと威張りすぎじゃないかしら。
スーザンサランドン顔のくせに!
824 :
陽気な名無しさん:2009/01/20(火) 09:22:26 ID:WJRkxZNS0
清張は本当にゾクゾクする感じが好きだわ。
でも後味が悪いのよ。続けて読む気にならないわ。
全般に出演ん者が貧乏臭いしね。
825 :
陽気な名無しさん:2009/01/20(火) 23:34:23 ID:sTu5QF590
出演者?登場人物のこと?
っつうかてめえ、ドラマで清張みただけの知ったかだろ?
映像と小説じゃ形式の差が嗜み方の差になるんだから、
テレビみて小説の評価したり、両方をごっちゃにして語ったりしないでよね。
そうゆうあんたが一番貧乏くさいのよ。
ねぇさんご立腹ねぇ。でも言ってることは正しいわ。
犬神家の台詞が被るシーンだけは市川を褒めたいわ。
活字マニアは少数だけど消えはしないんだよね
829 :
陽気な名無しさん:2009/01/24(土) 21:20:17 ID:cGRuMLwWO
二十歳の原点 読んだ方いらっしゃる?
私斜め読みなんだけど10年前から
本屋にあると何故か立ち読みしちゃうのよね…
この本て文庫本じゃ訂正されてる部分多いのかしらね?
性的な箇所…
亡くなる直前の詞が日記最後に載せられてるじゃない?
湖の畔で煙草を吸って〜 みたいなの
私以前単行本で読んだ時
「顔に精液を擦り付けよう」
みたいな描写があったんだけど
文庫本にはないのよね…
自慰の描写が凄いって聴いた気がするんだけど
それも単行本だけなのかしらね?
私が読み逃がした箇所なんだけど…
注目するとこじゃない気もするけど気になるのよね
高野悦子って名前も何故かひかれるの
830 :
陽気な名無しさん:2009/01/25(日) 01:13:35 ID:KOvErJVxO
>>829 懐かしいわ〜。もう十数年前
高校の課題図書で読まされたわよ。
当時は件の「精液塗ったくり云々」のくだり
記載されてたけど。
まあ〜鬱々ぐだぐだしい手記よねぇ。
「鬱マンコのありがちなグダ日記。
誰だって青っちょろい理想と現実の暗黒に板挟みで
あえいでいるものだし
立命、なんつう私学に通わせてもらってるお嬢さんが
どんだけ内面の葛藤を語りあげたところで
しょせんは社会を知らない者の戯言。
挙げ句に、公共の機関である鉄道を使って自殺なんて
はた迷惑にも程がある」
てな内容の(言葉遣いはこんなじゃないわよ)
感想文を提出したら
団塊世代で左傾思考の現国教師に
呼び出されて、どえらい説教されたわw
なんかもう、
「悦子さんのかわりにお前が死ね!」
みたいな勢いだったわw
だからアタシにとっちゃ
悦子は、ホント迷惑な存在。
831 :
陽気な名無しさん:2009/01/25(日) 10:50:51 ID:nLm8sf5GO
↑↑アナタの原点を知りたいわw
スレ汚しごめんなさいませ。
わたしここ最近殆ど本を読まないんだけど、
そういう人間にオススメの最近の小説ってあるかしら?
和洋問わなくて、ジャンルは人間ドラマ、サスペンスあたりかしら…
834 :
陽気な名無しさん:2009/01/25(日) 19:13:15 ID:iVppZZPr0
>>830 あなたの感想、なんら間違ってないと思うわ。
感想なんて読んだ人の様々な捉え方があるんだから、
ひとつの感想を無理やり押し付けようとするやりかをする教師ってどーなのよ。
納得いかないわね。
836 :
陽気な名無しさん:2009/01/27(火) 00:00:36 ID:EG67znWkO
「デミアン」って面白いのね
年食ってから初めて読んだけど
837 :
陽気な名無しさん:2009/01/27(火) 01:40:50 ID:tZ0O9Hpx0
>>835 アイリッシュは面白いわよね
黒衣の花嫁とか
短編集もいいわ
838 :
陽気な名無しさん:2009/01/27(火) 16:00:30 ID:3wlJaMDNO
東野圭吾にはまったんだけどお勧めある?
魔球、悪意、秘密、時生は読んだの。
東野圭吾らしい心の深層を描いたあっと驚く展開の話がいいのだけど。
839 :
陽気な名無しさん:2009/01/27(火) 17:48:57 ID:3yBu+ut9O
>>838 「白夜行」とその続編の「幻夜」は?
百夜行はドラマ化されたからストーリーを知ってるかしら。
どちらも長篇で、今まで読まれた作品とはちょっと読後感が違うと思うから、合わないかもしれないけど。
ケイ・スカーペッタ好きよ
841 :
陽気な名無しさん:2009/01/27(火) 23:12:51 ID:3wlJaMDNO
839さんありがとう。
白夜行はドラマで見て、それがきっかけで東野圭吾にはまったの。
小説で読むとまた違うのかしら?
確かに白夜行の描き方は他の作品とは違うけど、彼の作品を読むと「人って脆くて壊れやすいけど、強いのね」って思うの。
そういう意味ではどの作品も同じだわ。
有り得ない設定の話も多いけど、心理描写がうまいのか割と感情移入しやすいのよね。
ケイスカーペッタは面白かったわね。
しかしアンディ・ブラジルやガラーノはあんまりだわ。
843 :
陽気な名無しさん:2009/01/28(水) 02:00:01 ID:iRZoDKyW0
スカーペッタも、初期の頃は面白かったわ。
でも後半は色ぼけババアみたいになって、見苦しくて。
姪のルーシー(ビアン)の描かれ方が気の毒だわ。
845 :
陽気な名無しさん:2009/01/29(木) 01:44:16 ID:TqkqXb9m0
東野圭吾「白夜光」は本もドラマも見ましたが、本のほうがエゲつない?
細かい描写(大阪の暗い部分とか)があって面白かった記憶があります。
「虚の王」馳星周 を読み終わった所です。私、頭が悪いので 読みやすい
本=好きな本 みたいなとこがあって、この本は一気に読めたのでとても
良かったです。(ドロドロしたノアール小説が好きじゃない人にはおすすめ
できませんが)馳作品は、はじめてなのですがやたらホモとかレズとかの話
が出てきて・・・作者はゲイかバイなのかなあ〜?なんて思いました。
「不夜城」なども読んでみたいと思っています。
「白夜行」の連載時のタイトルは「陰画関係」だったわね。
847 :
陽気な名無しさん:2009/01/31(土) 19:22:15 ID:aq1yx0Eh0
本屋へ行くと東野圭吾の本がいっぱ〜い並んで(積んで)いるので驚きます。
848 :
陽気な名無しさん:2009/01/31(土) 19:26:36 ID:QYy5ZqoqO
確かにストーリー展開に文章の読みやすさ、伏線と完成度が高いけど、
あたしは文章が下手でもいいから独特なものがいいわ
そういう本は売れないからないのよね。
文章が下手なのは、いくら内容が良くてもダメだわ
去年は力作が多かったけど、ほとんど読めなかったわ。
東野圭吾なんか全く読む気がしないけど。
このへん、↓読んだ方いる?
古川日出男『聖家族』
舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』
貴志祐介『新世界より』
平野啓一郎『決壊』
飯嶋和一『出星前夜』
リチャード・パワーズ『われらが歌う時』
コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』
>>850 >平野啓一郎『決壊』
読んだわ。
連載時にオンタイムで読めば面白かったかもしれないけれど、っていう印象ね。
852 :
陽気な名無しさん:2009/02/02(月) 23:28:13 ID:u5FyxfZXO
村上春樹って全作品読んでる?
私二十歳頃にババ〜と読んで最近はカフカ読んだだけなんだけどね
スプートニクは良いのかしら?
なんだかんだ風の歌を聴けが一番好きかもしれない
>>851 そうなの……
実は古川がいちばん気になってるわ。
>>852 私と同じだわwww
「風の歌」がいちばん好き。
スプートニクは話のパターンとしては同じよ。
また人がいなくなって……戻ってくるけど。
854 :
陽気な名無しさん:2009/02/02(月) 23:49:06 ID:4VKrvzqo0
古川日出男は短編集の「ギフト」だけ好き。あとはいくつか読んだけど最後まで読めなかったわ。ファンの間で「ギフト」ってこの人の作品の中では、どういう位置づけになってるの?
「ベルカ、吠えないのか?」は読んだわ。
構成とかははっきりいってめちゃくちゃに近いけど(『聖家族』もそうらしい)、
そういう次元で小説を考えてない感じがするからわりと好感を持ったわ。
でも出版不況で、長篇もなかなか出しにくくなるでしょうね。
856 :
陽気な名無しさん:2009/02/03(火) 01:12:21 ID:g4aoT/Jw0
やっぱ、そうゆう意味でも短編うまいひとなのかな>>古川。ワンアイデアが秀逸というか。あんま内容思い出せないからあんま迂闊なこと言えないけど。
もっかいギフト読み直してみよう。
>>853 あらありがとう、
スプートニク読むの辞めるわねw
なぜかしら風の歌はタイトルや表紙や1ページ目からして
穏やかなゾクゾク感がノルウェーや羊の比じゃないの…
数年ぶりに読み返すわ!
源氏スレが落ちてしまったわ・・・
>>855 出世作が「地図男」に影響を与えた複雑な構成の「アラビアの夜の種族」よ。
あのまま衒学的な作風で通すのかと思ったけど、違ったわ。
860 :
陽気な名無しさん:2009/02/04(水) 21:55:56 ID:rxr+7GS2O
あら私も春樹の風の歌を聴け 大好きよ
同じ位ピンボールも好きなんだけど
じゃあ、龍は?
龍こそ80年代のしか好きじゃないけど
コインロッカーでしょ、
あと私、走れタカハシやテニスボーイが好きなのよね
861 :
陽気な名無しさん:2009/02/04(水) 23:40:09 ID:zB8HAIBa0
昨日久しぶりに本買っちゃった。
「ガラスの仮面」43巻と
ブローティガン「芝生の復讐」新潮文庫と
藤本ひとみ「シャネル」講談社文庫。
3冊で1500円くらいとられたわ。本って高くなったわねー。と、思った。いまガラスの仮面読み終わって、他の2冊はまだ開いてないわ。あたしって本、積みがちなのよね。今積んである本もちゃんと読まなきゃ。今年の上半期は読書に励むわ!
「芝生の復讐」は1976年晶文社から刊行された短編集の文庫化ですって。訳者は藤本和子さん。
表紙の写真とか気持ち斜めに入ったタイトルとかいいわー。その中に10ページに満たない短編が62編。これから夏ぐらいまでちびちび読んでくのにぴったりね。だんぜんおしゃれ読みしちゃうわ。かわいいしおりとか買いたくなっちゃう。
「シャネル」は、あのガブリエル・シャネルの伝記。なんだけど、注目は著者の藤本ひとみ先生よ!
わたしが小学生の頃この人が書いた集英社コバルト文庫の「まんが家マリナシリーズ」が売れてね、わたしの従姉が全巻集めてたの。夏休みに従姉のうちに遊びに行って読みふけったわー。
すごいのよマリナシリーズ。サスペンスものの体をとった鼻血ブーのローティーンむけのハーレクインでね、主人公のまんが家マリナはぽっちゃりでチンチクリンの18歳の売れない漫画家なんだけどそいつが美少年にもてまくるの。
その美少年っていうのが全員、身長180cm台の端正な顔立ちで筋肉質なのに着やせして運動神経抜群で良家の出でおまけに高IQなの。
しかも日本人だけじゃなくハーフとかクォーターとかヨーロッパ人とかいろいろいて、全員、日本語込で3ヶ国語以上しゃべれるのよ。もちろん全員10代ね。
一巻に一回は美少年とマリナのキスシーンがあって・・・一巻に3回くらいはマリナガ美少年の半裸をじっくり視姦して・・・美少年たちは全員マリナに惚れてて、
でも何か知んないけど本命を含め全員、戦時下のモザンビークにいっちゃうのよ。次で新キャラだすために。
そんな恐ろしい、今で言う腐女子ホイホイな汁ラノベを執筆なすってた、ひとみ先生が描くシャネルの生涯・・・要するに吉屋信子が描いたマリーアントワネットと似たようなものよね?
そんな本が手元にあるだけでワクワクするわ。っていうか、読まないでワクワクしてるだけの方が幸せかもしれない。これは積みそー!
ところで、マリナシリーズって最後どうなったの?腐女子の間で再評価の動きとかないの?知ってる人いたら教えてください。
やだ、興奮して長文になっちゃったわ。失礼。
アタマ悪そうな書き込みね。
泡坂妻夫亡くなったのね……
864 :
陽気な名無しさん:2009/02/06(金) 16:21:18 ID:wlcFRqqR0
落ちるわよ。
865 :
陽気な名無しさん:2009/02/06(金) 16:39:31 ID:d7L72wPLO
恒川光太郎と辻村深月好きな人いらっしゃる?
866 :
陽気な名無しさん:2009/02/06(金) 16:59:05 ID:2kI+UMiFO
あたしバカの一つ覚えみたいに東野圭吾ばかり読んでるわ。
彼の作品すごい好きだけどたまには浮気したいんだけど、似たような人でお勧めある?
868 :
陽気な名無しさん:2009/02/07(土) 12:08:34 ID:u7B9Oy3TO
作品名教えてくださらない?
気になりつつ何年も手が出なかった麻雀放浪記を買ったの。
買うまでに「何度も繰り返し読んだ」という感想を一つならず見かけたわ。
あたしにとってどんな本になるかしら。楽しみだわ。
872 :
陽気な名無しさん:2009/02/08(日) 23:38:18 ID:27yXtRtsO
東山彰良の新作を楽しみに待ってます。
873 :
陽気な名無しさん:2009/02/08(日) 23:52:19 ID:9ln03IeRO
>>855ベルガは面白いわね。内容よりも文章のリズムや言葉のセンスが好きだわ。 独特の不思議な世界なのに親しみやすいわ。
警察署長を読み返すことにするわ
875 :
陽気な名無しさん:2009/02/11(水) 21:23:05 ID:H/zTlUoE0
読書メーターがつながらなくて苛々するわ。
>>863 急だったわよね・・・
>>866 逢坂剛「百舌の叫ぶ夜」
北森鴻「メイン・ディッシュ」
ちょっと渋い路線かもしれないけどお薦めよ。
>>865 「夜市」は好きだわ。
辻村は読みたいと思ってるんだけど、どうなのかしら。
どらえもん本に彼女が出ててびっくりした覚えがあるわ。
修子は連載終わったらどうするのかしら
「路」なんてさっさとハードカバーで出しちゃいなさいよ!
それから壮大なホモ小説に取り掛かるのよ!
修子にはノンケっぽいホモ小説書いてほしいわ!
879 :
陽気な名無しさん:2009/02/14(土) 03:21:52 ID:lenDK7mY0
落ちそうだから上げるわね。
アタシ、外国文学をすこしづつかじろうと思ってるんだけど
各国の最高傑作ってこれでいいのかしら?
フランス:失われた時を求めて
ドイツ:ファウスト
ロシア:アンナカレーニナ
英文学:ユリシーズ
日本は文句無しで源氏物語だけど、海外って難しいわ
性書・義理死亜神話も4649
フランスは「ボヴァリー夫人」じゃない?
ロシアは「カラマーゾフの兄弟」だし、……
とか、「最高傑作」などと言っても決着なんかつくわけないでしょうに。
近所の図書館に、ネットで予約できるように申し込んでから大変なことになってるわ。
本の貸し借りする頻度がすごいあがったわ。
>>879 >落ちそうだから上げるわね。
ぜんぜん落ちそうじゃないわよ?
あんたもしかして「バカ」って人種ね?
現代フランス文学なら、ノーベル文学賞を受賞したル・クレジオを読むでしょう。
読みやすくて深いし。
ドストエフスキーなら罪と罰は読んでおきなさい。
そんな偉そうにいうほどのことじゃないでしょ。
887 :
陽気な名無しさん:2009/02/14(土) 20:38:23 ID:Xg7ui3lC0
ガルシア マルケス読めよ。
ボリス ビアンもよんどけよ。
あと上の漫画家マリナがいってたリチャード ブローティガンも読めよ。
っつうか、漫画家マリナ、こいつ何気に本の趣味いいわ。
888 :
陽気な名無しさん:2009/02/14(土) 20:40:43 ID:qxkg7IPwO
近代文学を語る上でボバリー夫人と感情教育は不可欠でしょ。
良し悪し語る以前の問題だわ。
890 :
陽気な名無しさん:2009/02/15(日) 11:37:42 ID:aB8FAiyf0
参考にならないわね
891 :
陽気な名無しさん:2009/02/16(月) 01:26:16 ID:oHv8UAH30
>>887 ガルシアマルケス ホセがホモに見えやしないか心配で電車の中で開けないわ!
892 :
陽気な名無しさん:2009/02/16(月) 01:28:37 ID:j5M8S0vz0
あたしはボヴァリー夫人!!
なオカマって多そうね。マンコもそうだけど。
893 :
陽気な名無しさん:2009/02/16(月) 07:38:46 ID:o7Zj+qp6O
>>879 結局、聖書は欧米文学の原点ね。キリスト教徒でないものが読むと西洋で一番古い文学だと思うわ。
旧約聖書はもともとヘブライ人のヘブライ語で書かれたものよ。
イスラエルを西洋とは普通は言わないわね。
そりゃ、欧米文学の話型はこれとギリシア神話がもとだけど。
895 :
陽気な名無しさん:2009/02/16(月) 22:49:43 ID:oHv8UAH30
>>894 あなたなんでそんなに上から目線で話してるの?
教授か教師で、教えることを生業としている人の宿命みたく、ビジネスの経験のない人の話し方ね。
896 :
陽気な名無しさん:2009/02/16(月) 23:03:52 ID:2nTZtOyh0
横槍だけど、あたしは別に上から目線的な不快感は感じないけど。
この板じゃ普通じゃない?ああいう指摘。
>>896 きっと
>>894が自分が思ってることが正しいと信じて疑わない
態度に見えることが気に食わないのよ!
アンナカレーニナ読んでるけど、超面白いわ!!
リョーヴィンイケるわ〜
900 :
900:2009/02/17(火) 09:53:56 ID:yB5jjKHD0
>>894 東洋の端の日本から見るとそうだけど、
ヨーロッパではイスラエルは中世の長きに渡って
「ヨーロッパの中心」と思われていたのよ。
(自分たちは「世界」の西の端にいると考えられてきた)
だからイスラエルが舞台の旧約聖書は欧米文学の原点と言って間違いないと思うわ。
902 :
陽気な名無しさん:2009/02/17(火) 18:32:38 ID:SEAeA7Z2O
そもそも、ガチガチの律法主義と選民思想のなかでイエスの出現が輝くのだから、旧約も新約聖書に繋がる大事なエピソードだと思うわ。
903 :
陽気な名無しさん:2009/02/17(火) 18:52:28 ID:1dZgzsMq0
つうか自称外国文学初心者に聖書を勧めるなんて皮肉もいいところよね。
904 :
陽気な名無しさん:2009/02/17(火) 18:54:16 ID:YCgUfdWI0
>>876 あたしは「風の古道」派なの。
辻村は、よく言えばノスタルジック、悪く言えば青臭いわ。ラノベに近いかも。
ただ、10代独特の心情描写が上手い。文章も作品ごとにどんどん洗練されてきてるし。
キリスト教別に嫌いではないけど
思いっきり「男が好きな男は死ね!」って書いてあるわw
906 :
陽気な名無しさん:2009/02/17(火) 20:25:18 ID:kjunXxNeO
金井美恵子はオカマ受けすると思うの
「地下室の手記」の主人公って、想像してたよりもヒキニートじゃなかったわ。
でも駄目なのは変わりなくて面白かった。
吉村昭の「仮釈放」は、環境の変化を恐れる主人公の気持ちがよく伝わってきて、
これもヒキニートにはガツンガツンくると思うの。
山椒大夫ってむつかしい?
>>901 あら、
>>893のいう「西洋」は現代で使われる意味での「西洋」だと思うけど。
中東はもう「オリエント」よね。
あと、旧約聖書が欧米文学の原点ってことは
>>894も言ってるわよ。
なんてことはどうでもいいんだけど、サイードの「オリエンタリズム」を読んだときの
ことを思い出したわ。
今時、学生でもそんなの読まないのかしらね。
>>910 というか、
>>893があまりに当たり前のことを言ってるだけじゃないの?
聖書の影響なんて、最近のハリウッド映画だってその枠から出てないじゃない。
マトリックスしかり、ベンジャミン・バトンだって「ベンジャミン」って名で、
母親が彼を生んだために死んでるしw
あ、あなた
>>893なのかしら?気を悪くしないでね。www
912 :
陽気な名無しさん:2009/02/18(水) 19:57:54 ID:TICJF49Q0
ねえ、唐突だけど、アンデルセンってゲイだったらしい。今知った。
で人魚姫はゲイデルセンのノンヶ男へのかなわぬ恋がたくされたお話らしい。
素敵。アンデルセン読んでみようと思うの。
913 :
陽気な名無しさん:2009/02/18(水) 20:03:04 ID:LL3/mJKTO
有名すぎるわ。
次はオスカーワイルドでも読むが良いわ。
でもアンデルセンは経験なクリスチャン
そういう系統でもいいのね?
なら福島次郎がいいわよ?
今ちょうど福島次郎の「バスタオル」読み終わったところよ。
廃番だったから入手するの大変だったわ。なんか落ち込むわね、これ読むと。
最後のバケツに浸かったバスタオルの描写はかなり秀逸だけれど、他のメタファーが
お粗末ね。芥川賞を逃したのはその辺が理由かも。
ワイルドは「ドリアングレイの肖像」が一番いいわ。
917 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 01:30:48 ID:tkRSrO4o0
918 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 01:41:06 ID:7aTkx8sv0
なるほどねぇ。
たしかにあの人魚姫像、
ノンケへの叶わぬ恋に敗れ項垂れたオカマの姿そのものね。
919 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 02:35:23 ID:0M7AgSaY0
海底にすむ人魚姫の姉さんたちを、2丁目の姐さんたちとあまりにもすんなり置き換えることができて笑い泣きよ。
姐さん1「あの男への恋がかなわなかったら、このナイフであの男を刺すのよ。
あの男の血を浴びればあなたは元の姿に戻れるわ。また海の底で一緒に楽しく暮らせるのよ。」
人魚姫「わ、わたしにはできない!!!!ぁあ"あああぁぁあぁああーーーーーーー!!!!!!!!」
姉さん1
920 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 02:36:19 ID:0M7AgSaY0
途中送信しちゃった。もう、ぐだぐだだわ。
921 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 02:42:17 ID:0M7AgSaY0
まあ、ここには沢山の人魚姫たちがいるのね。
海底にすむ人魚姫の姉さんたちを、2丁目の姐さんたちとあまりにもすんなり置き換えることができて笑い泣きよ。
姐さん1「あの男への恋がかなわなかったら、このナイフであの男を刺すのよ。
あの男の血を浴びればあなたは元の姿に戻れるわ。また海の底で一緒に楽しく暮らせるのよ。」
人魚姫「わ、わたしにはできない!!!!ぁあ"あああぁぁあぁああーーーーーーー!!!!!!!!」
姉さん1~6「人魚姫ーーーーーー!!!!!!!!!」
゚・ ・*:.。. .。.:*・゜゚・*人魚姫は海の泡になりました゚・ ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
922 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 02:44:24 ID:0M7AgSaY0
今度はノンヶへの恋スレに書き込んで再利用完結しようとしたら、誤爆しちゃったわ。
わたし、なにやってんのかしら?
おやすみ。
山田詠美の「ジェシーの背骨」と「トラッシュ」よかった。
主人公の女の顔フライパンの縁で焼いちゃうような糞がきがそれなりに
イイ男に成長してたわ。
924 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 04:56:58 ID:gz8KHCDMO
山田詠美とかよく読む気になるわね
中島義道とか内田樹とか岡崎京子とかも読んでるわ
痛めの小説や漫画の読むのがマイブームなの
926 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 05:18:52 ID:sCpk6YlLO
人魚姫ってより深海魚姫だらけだよね、きっと。
>>916 >廃番だったから
このスレに来るなら絶版と表記して欲しいところだわ
あら、ごめんなさい。
それじゃお化粧品だわね。福島次郎って絶版多いわ〜、あんまり人気もないのね
アタシ、大衆小説ってあんまり読まないんだけど、三浦綾子だけは大好きだわ
文章も簡潔で読みやすいわりに、テーマは深いから好きなの
929 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 17:19:31 ID:Jw0vMVzg0
天童荒太が不細工だの読む気がしないだの超不人気のようですが、
自分は好きな方です。どんな顔か知らないから?
今晩の特報首都圏は「悼む人」特集よ!まだ読んでないけど、
手持ちの未読本を読破してからオクででも買おうかと思ってるわ。
図書館、市内16冊入荷で257人待ちよ。どっちも買えよって思うわ。
そんなに待てないわ。気が遠くなって眩暈よ。
今晩の放送でオク価格急騰確実ね。要らん人、売り時よ!
肝心の内容はどうだった?ってココの住人で読んだ人少なそうね。
>>929 悼む人、読んだけど私はダメだった。
アレのどこがよくて、あんなに評判がいいのか・・・
931 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 20:14:54 ID:kUc/h/Cg0
天童荒太は家族狩り単行本版が一番の出来だと思うわ。
文庫版からは棘が無くなってつまんなくなったのよね・・・
932 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 20:24:51 ID:XMf9EOTG0
>>929 >天童荒太が不細工だの
ブサイクかどうかは知ったこっちゃないけど、
出っ歯なのよ。
出っ歯はキライ!
933 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 21:04:03 ID:VqSPP8rh0
天童荒太程度で出っ歯なら、回りが出っ歯だらけで生き辛いでしょうね。
あんなの出っ歯の内に入らないわ。
934 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 21:35:08 ID:RS2fZlQ4O
天童さんは文章が下手くそすぎて…。
エンタメなんて筋だけ追えりゃ良いってことなのかもしれないけど、なんだかねえ。
935 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 21:53:42 ID:o+BLuN03O
>>916 ドリアングレイの肖像を読んだら、なぜかポール・デルヴォーの絵がしつこく頭に浮かんだわ。
936 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 21:59:44 ID:hkioz3Zy0
天童荒太って写真でしか見たことないけど、小島よしおに似てない?
938 :
陽気な名無しさん:2009/02/20(金) 23:33:56 ID:VqSPP8rh0
あのNHKのキャスター、せっかくのチャンスを馬鹿な時間にしてしまったわ。
もっとまともなキャスターにテーマ毎に変更してもいいのでは?
深い話を聴きたい訳で、青いキャスターの成長を見たい訳ではないのよ。
939 :
陽気な名無しさん:2009/02/23(月) 02:02:10 ID:lWYwM1Wi0
ブッダ―大人になる道 Alubomulle Sumanasara (原著)
マジで798円ドブに捨てました、てかこっちが金もらいたい。
書いてる事の全てに説得力がない、私と同じくらい。
「○○さんは偉いんですよ、全ての道は一つなのです決まってるのです」的宗教臭に吐き気。
私は宗教はそんな嫌いな方でない、コーランや聖書の教えはそれなりに身になることがあると思う。
しかし、これはマジで池田大作の世界、本当買わないで。
amazonやその他レビューで評価高すぎるのが不思議。
「大人は立派で頭の良い振りをしてるからハムスターやネズミごときの子供のペットが死んでも涙一つ流しません・・・」
それはテメーの事だろーが、日本人馬鹿にすんじゃねぇ。
スリランカに帰れ、むしろ土に還れ詐欺師ヤロー。
失礼、テンションが上がりすぎて。
ムカムカしながらも読み続けてたんだけど「ハムスターうんぬん」で完全に切れてページ破ったわ。
人生で初めての燃やしたい本よ。
こういうのとか「オウム〜」とか「創価〜」とかゴミみたいなものが商売になるってことがわかったわ、
それだけ胸にしまってこの本のことは記憶のブラックホールに放り込むわ。
スレ違いごめんなさい。
無職になって一年のヒッキーなんだけど
本の一冊も読めやしないわ
本屋や図書館で斜め読みばっかしてる
部屋に居るとビクビクして気持ちが落ちつかず…
働きながらの時間がない中での読書が良かったわ…
本屋でも死っぽい文ばかり読んでる
私終わりよ
働くのが怖くてたまらない
942 :
陽気な名無しさん:2009/02/23(月) 07:34:27 ID:LF5qeXnz0
どうせ働けないんなら病院いきな。精神科。
入院したらあなたに望ましい生活はできないし、
病状によってはあなたが思ってる以上に長くなるかもしれないけど、
働くの怖いとかいってひきこもってるより望みあるわよ。
943 :
陽気な名無しさん:2009/02/23(月) 23:54:00 ID:5aMCuNch0
でもね、まともな精神科に当たるのは
宝くじより低確率だから行っても無駄よ。
大江健三郎、川端康成ってノーベル賞もらうほどの作家じゃないわ。
夏目漱石、芥川龍之介も含めて、過大評価されすぎ。つまんないわ。
森鴎外、阿部公房、三島由紀夫あたりは逆に過小評価されすぎよ
>>941 地元の保健所にいきなさい。
ケースワーカーがいるはずよ。
あと単純にひきこもり脱出のための本よんだらいいじゃない。
946 :
陽気な名無しさん:2009/02/24(火) 10:50:20 ID:wDdvXgy60
読んだところで、気休めにもならいけどね
引きこもり文学ってあったわよね最近
948 :
陽気な名無しさん:2009/02/24(火) 10:57:15 ID:9pqn8tfxO
川端は過大評価だけど、大江は世界レベルでしょ。
949 :
陽気な名無しさん:2009/02/24(火) 11:06:57 ID:rVQ5z0kr0
蟹工船読んで必死になってるアホって
もれなく全員キモオタwwwwwwwwwwwwwww
絲山秋子にハマってるわ
951 :
陽気な名無しさん:2009/02/24(火) 12:16:03 ID:wDdvXgy60
すぐに飽きるわよ
952 :
陽気な名無しさん:2009/02/24(火) 13:54:50 ID:LfDdckSLO
>>940その気持ち良くわかるわ。アタシも辻仁成のニュートンの林檎の下巻ラスト1ページだけ読まなかったわ。だから結末が分からないけ手元に置くのも不愉快ですぐ売ったわ。
953 :
陽気な名無しさん:2009/02/24(火) 14:02:07 ID:bFvXtm3UO
>>954 10年前に読んだけど内容覚えてないわ
確か大学が舞台でショートカットの垢抜けない女子とエロイセックスしたり…
主人公の友達は大人びててクールで軽く風俗行ったり…
新宿のバーで飲んだり…
隣室の友達カップルのセックス想像してオナニーしかけたり?
どうでも良い事しか覚えてないわ
諸星大二郎の新作単行本「巨人譚」迫力あったわ〜。
漫画でスレチだけど、ギルガメシュやオデュセウスを扱った渾身作だから許してね。
諸星ついでに星野之宣の宗像教授もいいわよ。
10日と25日のビッグコミックで連載されているの。
2/28に単行本が出版されるので
余裕がある方は目を通してくださいませ。
諸星も星野も、絵柄がダメだわ
マンガじゃないけど、宮澤賢治は絵本でイイのがいっぱいでてるから本よりもそっちばっか。
なにか文庫の短編集でオススメないかしら?
最近まで江國香織の『号泣〜』読んでたんだけど
ちょっと彼女の文章は肌に合わない感じだったわ…。
一話ずつのページ数はちょうどよかったんだけど。
サスペンスや推理ものもいいけれど、
読んだ後、心がじんわりするような人間ドラマや切ない恋愛ものが読みたいわ。
>>960 有りがちだけど、堀江敏幸、山田詠美、大崎善生、梨木香歩、池澤夏樹あたりの短篇集は如何かしら?
962 :
陽気な名無しさん:2009/02/25(水) 19:05:01 ID:5H9RtDYAO
>>953 そんな感じよ。高村薫と団鬼六を読み終えたあとだったから愚劣そのものだったわ。
>>960 阿刀田高はどうかしら?
デビュー作の「冷蔵庫から愛を込めて」良いわ
どれ読んでもハズレないのよ
昭和ぽい背景がたまらないわ
>>964 あのさ、
>>960が言ってる「人間ドラマや切ない恋愛もの」は阿刀田のテイストとは違うと思うんだけど?
>>964 あんた
>>960の条件を全く満たしてないじゃないの。
あたしも阿刀田高は好きだけど、むしろ長編小説のトロイアやアレキサンドロスの方が心に残るわ。
きゃ―
ごめんなさい…
短編のみ20冊位読んだだけだから長編読んでみるわね。私が。
そうね、それが良いと思うわw
969 :
陽気な名無しさん:2009/02/26(木) 00:19:22 ID:3KNwysA00
970 :
陽気な名無しさん:2009/02/26(木) 00:21:38 ID:dGypTZe9O
何って?
私がふと思った事を書いたのよ
>>960 加納朋子「ななつのこ」「魔法飛行」
を薦めてみるわ。
972 :
陽気な名無しさん:2009/02/26(木) 06:05:03 ID:ygHPJpG70
>>960 「ジョナサンと宇宙クジラ」ロバート・フランクリン ヤング
「トムは真夜中の庭で」フィリップ・ピアス
973 :
960 :2009/02/26(木) 11:05:05 ID:WvXhHAqe0
紹介してくださったみなさん、どうもありがとう!
どれも名前は知ってても
今まで読んだことのない作家ばかりだわ。
これでしばらくは本屋に通うのが楽しくなりそう!
阿刀田高も読んでみるわw
クローズアップ現代、おくりびとに絡めて悼む人特集だわ。
読むわ!オクで落札したわ!
おくりびととセットなのが嫌で見なかったのよね・・・
著者インタビューとかあったのかしら。
文芸春秋がお金も時間もかけてなんとか書かせた作品なので、
直木賞をあげてもとをとらなきゃいけなかったのよね>悼む人
そういう場合って、たいてい二作受賞よね。言い訳のために。
そんな寡作作家に賞を与えるなと、浅田次郎はご立腹だったみたいね。
>>976 結構長いこと連載されてた作品なのかしら。
979 :
陽気な名無しさん:2009/03/02(月) 17:37:50 ID:ocyJ/+M40
マイケル アダムス著「精神分析を受けに来た神の話」を読んだ人の感想求む。
自分はまだ今読んでる本の次に「悼む人」が控えていて、読むの当分先になりそう。
何か今話題になってるらしい。タイトルに魅かれるけど、如何なもの?
980 :
陽気な名無しさん:2009/03/02(月) 17:39:21 ID:c1MQhCoi0
稚拙な日本語ね。
ホントに読めてるのかしら…ね?
なんなのかしら?あんたたち!面倒臭い人達ねえ。
983 :
陽気な名無しさん:2009/03/02(月) 18:02:45 ID:3l5ZR2TDO
読書スレでは、頭の悪さを指摘されても仕方ないと思うわ。
984 :
陽気な名無しさん:2009/03/02(月) 20:15:38 ID:ZNXQKNrb0
>>979 このスレでは書き込む前に下書き、推敲が必要なのよ。
もちろん、普段から日本語の文法・用法に理解を深めたり、漢字の書き取りをしたり、日本語を使って書き込む上での基礎的な知識を深めるよう努力することも必要よ。
わたしも何気なくあなたにレスしてるように見えるかもしれないけど、あなたの書き込みを見てから、
こうして実際に書き込むまでに何回も何回も買い手は消し、消しては書き、
自分が納得ゆくまで推敲を重ねてから「えいやっ!」と言って書き込みボタンをクリックするのよ。
「ウィやっ!」
985 :
陽気な名無しさん:2009/03/02(月) 21:01:24 ID:zsTj1gMuO
なんか舞台になるとかいう記事を見て、森見登美彦って人の
「夜は短し歩けよ乙女」って本を読んだんだけど、これって
ラノベなのかしら。
なんか起承転結があるようなないような、淡々としたファンタジーって
感じで(そのわりにはヘンなとこリアルだし)、面白くなかったわ。
羽海野チカが絶賛ってアオリで気付くべきだったわ。森見さんの作品が
全てラノベってわけじゃないんでしょうけど。
986 :
陽気な名無しさん:2009/03/02(月) 21:06:38 ID:ngcgxa72O
森見はラノベよ
森見といい平野といい、最近の京大出の作家にまともなのがいないわね
987 :
陽気な名無しさん:2009/03/02(月) 21:10:36 ID:3l5ZR2TDO
一くくりにされたら平野は憤死しちゃうわ。
988 :
陽気な名無しさん:2009/03/02(月) 21:27:24 ID:aRSc39cgO
それよりも京大ってだけで読みたくなるわ。
989 :
陽気な名無しさん:2009/03/02(月) 22:48:52 ID:moan6R9D0
馬鹿丸出し
990 :
陽気な名無しさん:2009/03/02(月) 23:53:56 ID:3l5ZR2TDO
でも森見の方が得してる気はするわね。
「なんだこの脱力ラノベ…へー京大ねー変わってるわー」
平野は
「なにこれ!?京大出身で芥川賞、三島の再来とかいってこの文章!?古典もまともに読んでないのね?前衛のつもり?wつーか文学とはなんて頓珍漢に語ってるしwwアホ?」
みたいなブーイングを一斉に浴びて、いまや黙殺状態だもの。
991 :
陽気な名無しさん:2009/03/03(火) 00:02:39 ID:eUOmG4lq0
992 :
陽気な名無しさん:2009/03/03(火) 00:05:24 ID:nAkirKr+O
東野圭吾作品ていくつあるのかしら?
読破してみたいわ。
>>993 間違い発見
2008.10 容疑者Xの献身(文藝春秋)★湯川学−5、『ガリレオの苦悩』と同時発売 (2008/10/29)
って「聖者の救済」でしょ
東野にもヲタがいるのねw
聖女の救済でしょ?
東野より今は
道夫秀介の時代よ!直木賞もそろそろと言われているのよ!
そろそろ次スレね。このスレ消費に八箇月かかってる。
よく落ちずに続いて来たものだわ。
何かちょっと感慨深い。
竹田恒泰「怨霊になった天皇」
明治天皇の玄孫って人の本だけど面白かった。
崇徳天皇を中心に非業の死を経て御霊となった帝の記録と考察なんだけど、
初代から今上天皇までの系図なんて初めて見たわ。
保守的でいかにもお育ちの良い方の書かれた本って印象だけど、
御霊信仰と日本人の心性についての考察はなるほどと思わせるものがあった。
民俗学やオカルト好きな方にもお勧めよ。
999 :
陽気な名無しさん:2009/03/04(水) 12:27:17 ID:1EJD63//0
はい、そこのぶちゃいくなオカマ! 1000鳥しなさいヨっ!
1000 :
陽気な名無しさん:2009/03/04(水) 12:32:15 ID:iG5mVJMMO
アタシ!?
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。