゜☆。゜・ゲイが語るオペラ ATTO14 ・゜。☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
895ラダメス ◆8NYTC0Ks7I :04/02/01 15:02 ID:r/VZ6nZ9
>>894さん
よかったですね。「魔笛」・・・自分も小学校の音楽の時間に習ったような記憶があります。
すっかり忘れてましたが・・・これを機にオペラが好きになりましたら是非仲間に加わって
楽しく語りあいましょう!
>>892大年増様
なるほど。単純に言語の問題ですか。難しく考えすぎてました。言われてみて思ったのですが、
チャイコフスキー自身も気づいていたのかもしれませんね。例えばフランスを舞台にした
「The maid of Orleans」はフランス風のバレエを取り入れたり、
Meyerbeerを意識したようなグランド・オペラにしたりしたいて、このような
事からもしかすると西欧の作曲家としてのステイタスが欲しかったのだろうなあと思いました。
因みにチェコ・オペラの代表作といったらSmetanaの「Prodana nevesta」
あたりでしょうか?
896ランスへの旅 ◆W/clQReims :04/02/01 15:35 ID:EsYxC6pQ
>>895
ラダメス様
チェコ・オペラといえば、ヤナーチェクを忘れてはいけませんよ!
897ランスへの旅 ◆W/clQReims :04/02/01 15:46 ID:EsYxC6pQ
>>887
ハンナ様
私は1950年〜1960年代のヴィンテージが素晴らしい味わいを出していると思います。
丸みを持ったボディと何とも言えない香りがあり喉ごしもいいですね。
1980年以降になるとエグ味があるので寝かせておく必要があると思います。な〜んて、でも本音。

>>ラダメス様
ヤナーチェクは私もそんなに聴いていないのですが、
「イェヌーファ」が一番親しみやすいでしょうか。
二期会がドイツ語ですが、「イェヌーファ」を上演するようです。
898ラダメス ◆8NYTC0Ks7I :04/02/01 16:22 ID:r/VZ6nZ9
>>896ランスへの旅様
ヤナーチェク・・・確か愛国精神が強く民族色の濃い作品が多い作家ですよね。
自分は「死者の家から」くらいしかわからないんですが・・・「イェヌーファ」は
彼の初期の作品ですよね。教壇に立つ傍ら作った作品だとか・・・
899禁断の名無しさん:04/02/01 19:19 ID:fviVpKPD
あげ
900大年増 ◆kEpdXOPERA :04/02/01 19:19 ID:iSXtYlm4
今日は新国で「鳴神」と「俊寛」のダブル・ビルを見てきたわ。私は「俊寛」の方が、オペラ
としてはるかに成功している作品だと思いました。「鳴神」は、オペラの歌がなく、ひたすら
パルランドで進んで行く感じで、しんどかったけど、「俊寛」の方はオーケストレーションも
一瞬後期ロマン派や「浄夜」あたりのSchoenbergっぽい響があったりしたし。でも、最後
は俊寛にはベルカントの「狂乱の場」を歌わせてあげたかったわ。
901大年増 ◆kEpdXOPERA :04/02/01 19:21 ID:iSXtYlm4
ラダメスさん、
チェコにはSmetanaの他にもJanacekやDvorakといったオペラ作曲家がいるし、ランス
ちゃんも書いているように今もっとも高く評価されているのはJanacekじゃないかしら。
902ゾフィー ◆Sophie/q4w :04/02/01 20:59 ID:35/mMW70
>>872
Falstaff様、あらまあ、ハーディングとボストリッジがFalstaff様がお住まいの所に
来たんですか。それは勿体無いですわね。ハーディングはブリテン演奏については、
ブリテンを他に聴いていないので何とも申し上げられませんが、昨年の来日公演の
ベートーヴェンの交響曲は面白かったですわよ。古楽奏法を取り入れて、
一部古楽器も使っていましたわ。「運命」がそこまでやるかという位、やたらテンションの
高い演奏でテレビに釘付けになりましたわ(w
ボストリッジは「ねじの回転」では、プロローグが上手いと思いますわ。
歌曲を得意にしているだけのことはありますわ。そういえば、初演のピーター・ピアーズも
歌曲に積極的に取り組んでいた歌手でしたわね。
903ゾフィー ◆Sophie/q4w :04/02/01 21:31 ID:35/mMW70
黄色になって参りましたわね。

>>885
エスクラルモンドおば様、お疲れ様でしたわ。
おば様のお蔭でオペラスレの面目を保てましたわね(w

>>887
ハンナの奥様、あら、殿方でなくって、物だったら、私もその年代の物も好きですわよ。
もうその年代だったら、アンティークの部類に入るんじゃないかしら?
アンティーク専なんてネーミングもいいんじゃないかしら?

>>892
大年増お姉様、昔に比べたら、「西側」の歌手でもロシアやチェコのオペラに
挑戦する歌手が大分増えてきましたわよね。今の時代、自国のものをレパートリーに
しているだけじゃ、やっていけませんわよね。
904大年増 ◆kEpdXOPERA :04/02/01 21:38 ID:iSXtYlm4
ゾフィーちゃん、
確かにそうよね。Borisとかレパートリーにしているバスなんてロシア人以外にも結構いる
し。

ランスちゃん、
二期会の_Jenufa_ドイツ語なのね。Komische Oper Berlinとの共同プロダクションなんだ
そうだけど、ドイツではドイツ語上演する意味はあるけど、日本だったら、どうせだったら
日本語に誰か訳して日本語上演したほうが、意味があると思うわ。
905ランスへの旅 ◆W/clQReims :04/02/01 21:53 ID:KUwt1Rdz
>>904
大年増様
>>日本語に誰か訳して日本語上演したほうが、意味があると思うわ。

あっ!それいいですよね。ヤナーチェク普及の為にもいい機会なのに。
906エスクラルモンド ◆VX.HrThais :04/02/01 23:23 ID:wTtbSm56
>>904 大年増さん

>>日本語に誰か訳して

賛成!昔二期会でやった「女狐」は日本語だったのにね.

黄色だわね(^○^)
907大年増 ◆kEpdXOPERA :04/02/01 23:41 ID:iSXtYlm4
実は私、オペラを日本語に訳して上演するのって、それなりの意義があると思ってるのよ。
オペラ初心者の頃、日生劇場で日本語でモーツァルトのオペラを色々聞いたり、二期会(?)
が日本語で「ペレアスとメリザンド」をやったのを聞いて、言葉が分かる喜びを実感した
もの。言語上演ももちろん、進めるべきだと思うけど、なじみのないヤナーチェックのオペラ
だったら日本語でやる価値はあると思うわ。
908ドゥルカマーラ ◆PG0KBcMlGY :04/02/02 01:17 ID:OQkff7Gt
こないだから、ワーナーの廉価DVDのハイティンク指揮「フィガロ」第1幕を、
トテ-モ気に入って何度も見返しておりまして。スザンナ可愛い〜。
今日、第2幕を見てしまい……伯爵夫人のフレミングが牝牛同然……(鬱

>>907@大年増さま
>実は私、オペラを日本語に訳して上演するのって、それなりの意義があると思ってるのよ。
ENO(でしたでせうか?)みたいに、今でもその国の言語で上演する劇場は
どのよーな理由でそーしてるのでせうか。たぶん、「意味が分かる」からだけ
でもないと思うのですが。
909ハンナ ◆9fhAngelh. :04/02/02 02:24 ID:XdDg4ef0
日本語に訳して歌われても、必ずしも意味がわかるとは限りませんわよ。「鳴神」と
「俊寛」は珍しく耳に心地よく日本語が響いてまいりましたが、先日の「卒塔婆小町」
なんて半分しか聴き取れませんでしたわ。原作が有名戯曲なのでなんとか筋が追えました
けれど。そういえば新国立劇場の邦人作品って必ず日本語の字幕がついているみたい。
なんかカラオケの字幕みたいですわねえ。日本人歌手なのに日本語が客席まで正しく
届かないのは何故かしら?原語、原語に汲々として母国語の研究不足なのかも。
まあ古典芸能だって長唄にしろ義太夫にしろ何を言っているんだか最初は何もわかり
ませんでしたけれどね。
910禁断の名無しさん:04/02/02 03:08 ID:L4Q71Y7f
age
911禁断の名無しさん:04/02/02 04:37 ID:cwTzVh+M
今まで聞いたこともないんだけど、
昨日急にオペラが聞きたくなりました。
男が歌ってるやつで、暗いヤツ、しかも泣けそうなぐらい盛り上がる
おすすめってないでつか?
912ランスへの旅 ◆W/clQReims :04/02/02 12:29 ID:6Wu4QdLI
>>909
ハンナ様
夕鶴のアリアを聴いたことがありますが、何を唱っているのか全然分かりませんでした。
唱っている人に聴くと日本語の歌は難しいそうです。
でもバーバラ・ボニーがリサイタルのアンコールで「赤とんぼ」を見事に唱って
私は涙が出ちゃったのですから、日本の歌手も研究の余地はありそうですね。

劇団四季は観客が歌詞やセリフをきちんと聞き取れる様に独自のトレーニングを役者にしています。
それを「わざとらしい、おかしい、」と言って笑う人もいますが、
私はとてもいい事だと思います。
それがなければ、「オペラ座の怪人」など一連の海外の作品の日本語上演で、
観客が感動で涙を流し(私)、ロンドンまで見に行く人が出たり(友人)
することはないでしょう。興行的にもこんなに成功しなかったはず。

マイナーなオペラ作品の日本語上演には大賛成です。

913ランスへの旅 ◆W/clQReims :04/02/02 12:31 ID:6Wu4QdLI
>>911
>>男が歌ってるやつで、暗いヤツ、しかも泣けそうなぐらい盛り上がる

男しか出ないオペラっていうとブリテンの作品とかがありますが、
初めて聴くのであれば、もっと聴きやすい、CDショップで入手しやすい、映像も出ている、
ものがいいと思います。

男性が主役で暗くて泣ける・・・ヴェルディの「リゴレット」なんてどうでしょうか?
個人的なお薦めですが、ジュリーニ指揮の日本語対訳付きCDが出ています。

初心者向けであまり長くなくて盛り上がると言えば、女性が主役ですが、プッチーニ「トスカ」がお薦め。
映像の入手も出来ますし(日本語字幕付き)日本語対訳付きCDもたくさん出ています。
このオペラ、男への拷問シーンもあり(映像だとより楽しめます)
「恋人を死なせたくないのなら、一発やらせろ。」と言う警視総監も出てきて、
拷問、恐喝、殺人、処刑と、これでもか!と盛り上がりますよ。

あとジョルダーノの「アンドレア・シェニエ」もお薦め。
男性の素晴らしいアリアがたくさんあり、フランス革命が舞台というのも華やかです。
でも話の展開は暗くって、最後は泣けるくらい盛り上がりますよ!
914禁断の名無しさん:04/02/02 14:01 ID:6fbCREfT
歌劇「ボタンと薔薇」
ボタン…ソプラノ
香世…メゾソプラノ
ある歌手…ソプラニスタ
915911:04/02/02 14:07 ID:cwTzVh+M
>>913
ランスへの旅さん、ありがとうございます!
早速入手して聞いてみます〜。
たのしみだなぁ
916ラダメス ◆8NYTC0Ks7I :04/02/02 14:27 ID:dhPTRCYj
>>912ランスへの旅様
四季の開口バリバリのセリフまわしは業界では「四季節」といわれて、独特な母音を
強調する為に一度台本を全部母音だけに直して、実際に声にだして稽古をするんですよね。
もともとはアヌイやジロドゥなどのストレートプレイの為に考え出された方法だそうです。
ミュージカルの翻訳でも一音一母音と言うのも徹底していて、それに加えて出来る限り英語の
発音に近い日本語を当てはめるなど(これはたまに無理しすぎて変になってる時もありますが)
の工夫をしているそうです。
917ラダメス ◆8NYTC0Ks7I :04/02/02 14:44 ID:dhPTRCYj
>>901大年増様
昨夜は風邪気味だったので早めに寝てしまいお返事遅くなってしまって、すいません。
ヤナーチェクちょっと調べてみたんですが、日本でも友の会みたいのがあって人気の
ある作家だったのですね。チェコというと、チエ・ゲバラくらいしか認識してなくて、
お恥ずかしいです。
918大年増 ◆kEpdXOPERA :04/02/02 18:41 ID:eH0lZCE0
男ばっかりのオペラといえば、ランスちゃんも書いてるけど、Benjamin Brittenのゲイ・オ
ペラ_Billy Budd_で決まりだわね。パリのバスティーユで見た時は観客の3割はゲイだった
わ。ただ、暗い話なんで、911さんのお望みの通りとは言いがたいけど。
919大年増 ◆kEpdXOPERA :04/02/02 18:58 ID:eH0lZCE0
ラダメスさん、
なんでChe Guevaraがチェコと関係があるのかしら?????
920力二男:04/02/02 19:03 ID:c3Ft2sUi
鳴神と俊寛、懲りずにもう一度聴いてきました。金曜日にいまいちつかみきれなかったのと、
友達も行きたいというのでどうせならと思って。邦人作品は当日席入手が楽でいいですわ。
この友達っていうのがアメリカ人だったんですが、鳴神については fantastic との評でした。
ただ、音楽に感動したというよりは、視覚的な印象が強かったようでした。
これを歌舞伎と見るかオペラと見るかと尋ねたら、どちらかといえば歌舞伎だと思ったとのこと。

近くに座っていたおばさま連中が演奏中もかまわずお喋りをしていたので、
隣の紳士にシッと牽制されていましたが、これも歌舞伎との文化の違いだなと
御一興でした。それでもしばらくすると喋りだす厚顔ぶりが素敵でした(笑

>>900 大年増さん
そうですね。後期ロマン派っぽいきれいな響きがしましたよね。
欲を言えば、金管を鳴らすところではもっと鋭く鳴らしてくれると
表現がもっときびきびしたかもしれないと思ってしまいました。
俊寛の方はストーリー的に、えっこれで終わり?感もあったので、
最後に狂乱の場を歌わせるってアイデア面白いかも。(w
あの俊寛のキャラなら相当狂乱してくれると想像できます。
921ラダメス ◆8NYTC0Ks7I :04/02/02 19:18 ID:dhPTRCYj
>>919大年増様
チエはキューバでした。恥の上塗りとはこういうことをいうのですね・・・・
きっと熱のせいだと・・・・きっと・・・・。

922力二男:04/02/02 19:20 ID:c3Ft2sUi
>>895 ラダメスさん
遅ればせながら、はじめまして。僕も素人なので、よろしくお願いします。
オペラには興味はあったものの、よく劇場に足を運ぶようになったのはここ2年くらいかな。
わからないことが多いなりに楽しんでます。

>>917
ここ数年ヤナーチェク・ルネサンスだそうですよ。
オペラはこの前の「死者の家から」を聴いてきたのが初めてだったんですが、
これから他の作品も色々と聴いてみたくなりました。(ちなみに>>124は僕です)
チェコのオペラといえば、以前ボリス・ゴドゥノフにはまってた時に、つながりで
ドヴォルザークのディミトリィを聴いてみたんです。
良く言えば、美しい旋律あふれる佳作、とも言えるんですが、
正直なところ「イタリアオペラのようなもの」って印象しかなかったなあ。
ドヴォルザークは好きな作曲家なんですが、ディミトリィには
彼独自の魅力があまり感じられなくて、期待が大きかった分正直がっかりしました。
その点ヤナーチェクは独特の異様な魅力がたっぷりで面白いと思います。


>>919
カタカナで書くとチェって所が共通じゃないですか!

・・・っていうのは冗談にしても、そういう単なる勘違いって結構あるもんです。
923ラダメス ◆8NYTC0Ks7I :04/02/02 19:57 ID:dhPTRCYj
>>922カニ男様
いやあ、お恥ずかしいかぎりで・・・自分は「死者の家から」はCDで1度聴いたきりで・・・
難しいというか、今はまだ堪能できる段階ではないなあと。もう少し色々なオペラを楽しんでから、
じっくり聴いてみたいと思っています。

924大家:04/02/02 20:20 ID:rWkQZ/DL
てめえらのくだらねえ長レスがこのサーバーを重くしてるんだよ。
いい加減やめろよクズ釜!!
925ゾフィー ◆Sophie/q4w :04/02/02 21:02 ID:sHyQJgf7
日本語のオペラの日本語が聞き取りにくいのは、ベルカント唱法のせいだということを
聞いたことがありますが、でも日本の歌手で、本当にベルカント唱法を身に着けている歌手って、
どのくらいいるのかしらね。

>>913
ランスへの旅様、
>「恋人を死なせたくないのなら、一発やらせろ。」
わかり過ぎるくらいの表現で笑えますわ(w
平たく言えば、そういうことですわよね。こんなふうに言われたら、トスカじゃなくても
頃したくなりますわね。というか、実際のスカルピアは遠まわしにネチネチ言っているところが
ますます嫌らしいかしらね。
926大家:04/02/02 21:15 ID:rWkQZ/DL
てめえらのくだらねえ長レスがこのサーバーを重くしてるんだよ。
いい加減やめろよクズ釜!!
927ゾフィー ◆Sophie/q4w :04/02/02 21:42 ID:sHyQJgf7
>>922
力二男様、私は、ヤナーチェクはオペラでは「カーチャ・カバノヴァー」しか
観ていないんですが、これもなかなか音楽が綺麗でいいですわよ。

>>923
ラダメス様、「死者の家から」を聴かれましたのね。私はまだですのよ。
初心者とおっしゃっていますけれど、マイナーなオペラも聴かれていますのね。
私も初めはヤナーチェクは苦手な感じがしましたのよ。ヤナーチェクは一度聴いただけでは、
良さがわからないかもしれませんわ。「死者の家から」も何回か聴いていれば、良い部分が
見えてくるのではないかしら。
928ラダメス ◆8NYTC0Ks7I :04/02/02 22:10 ID:dhPTRCYj
>>927ゾフィー様
ヤナーチェクってカニ男様もおっしゃってますが、独特なクセというのでしょうか?
有りますよね?なんというか、彼の生き様みたいな・・・そういうのは結構好きなんです
けど・・・なんかもっとオペラを理解してから楽しまないとこの作品の良さがわからないと
思ったんです。
929エスクラルモンド ◆VX.HrThais :04/02/02 23:02 ID:7JYQSl6/
>>カニ男さん,ラダメスさん
「死者の家から」は重そうだったのでパスしたわ.
ヤナーチェクでも「女狐」とか「マクロプーロス」なんかは聞きやすいし,「イェヌーファ」
も内容の割には聴きやすい曲よね.
あたくしはシャトレの「女狐」の映像が大好きだわ.

コルンゴルトのオペラもやってくれないかしら.
930エスクラルモンド ◆VX.HrThais :04/02/02 23:18 ID:7JYQSl6/
でも,ヤナーチェクと言えば「グラゴルミサ」で決まりだわ!
931大年増 ◆kEpdXOPERA :04/02/03 00:52 ID:fJHIBjUt
Janacek、いったんはまると、大好きになるわよ。やっぱり「牝狐」「イェヌーファ」が
文句なしの最高傑作で、「マクロプロス」「カーチャ・カバノヴァー」も第一級の作品。
「死者の家から」や「ブロウチェク氏の旅行」といった全くカラーの違うストーリーでも
見事だわ。幸い最初の4つは生で見る機会に恵まれたんだけど、やっぱり生で見ると
生々しい話も、ファンタスティックな話もインパクトは強烈よ。
932力二男 :04/02/03 00:54 ID:xPIt741D
>>924
お前荒らすのいい加減にしろよ!
お前が一番邪魔なんだよクズ釜!!!!!
マジで死ね!!!!!!!!
933大年増 ◆kEpdXOPERA :04/02/03 01:06 ID:fJHIBjUt
姐さん、
白状しちゃうと、私まだちゃんと「グラゴルミサ」聞いたことないのよ。一回ながらで
聞いただけなんで、記憶に残ってないの。どの録音がお勧めかしら?
934ドゥルカマーラ ◆PG0KBcMlGY :04/02/03 01:13 ID:H6mb3UPe
>>909@ハンナさま
あ〜。なるほど。そですね。つい最近……わたくしが小学生の頃に、
授業で聴かされた山田耕筰の「からたちの花」なんて、子供心にも
失笑してしまうほど不自然な日本語で歌われてたレコードでしたし。
……えぇ、まだCDじゃございませなんだ(w

わたくしは「分かった上で」とゆー事で書いてたわけですが。う〜。
確かに、分かるとは限りませんね。

もし「分かった」として、どーなのでせうかね。「おーこ」は「おーこ」、
「天秤棒」って説明してもダメでしょ、とか思ったりで。

>>930@エスクラルモンドさま
おば……お姐さま。わたくしも「ぐらごるみさ」を買ってみやうかなと。
ヤパ-リここは、マッケラスのDecca盤でせうかね?
935風船ヤァヤァ!:04/02/03 01:17 ID:50GXqedz
>933
実はドュトワがお勧めだったりして。
・・・と、それは冗談としても、ラトルやマッケラスが定評ありますよね。
でもその前に、ハンプソンの「消えた男の日記」を聴いて欲しいなあ。
ゾフィー様や、郁代様からお勧めいただいたんで聴いてみましたが、
とんでもなくエロい曲です。下半身にズッシリくること請け合い!
三発は抜けます!!
何の前触れもなく始まるドーテー君の独白が、これまたミステリアス・・・
936風船ヤァヤァ!:04/02/03 01:33 ID:50GXqedz
よっぱらんてるんで、たくさん間違えました。
ボストリッジですよね。デュトワは主観の問題です。
ヤナーチェク音楽祭行けませんでした・・・
937風船ヤァヤァ!:04/02/03 01:36 ID:50GXqedz
そういや、ディースカウの青髭を聴いた方いらっしゃいます?
夫人と共にチェコ語で歌ってるとか・・・
938風船ヤァヤァ!:04/02/03 01:42 ID:50GXqedz
また間違えました。ハンガリー語でした。
・・・って、あんた誰よ?!
939ハンナ ◆9fhAngelh. :04/02/03 01:43 ID:/9iOWcJc
>>934ドゥルカマーラさま
まあ「寺子屋」かしら。久しぶりの歌舞伎ネタだわ。ってほとんどの奥様方には判らないわネエ。
それはともかく歌唱法もさることながら、訳詞上演の場合、訳された歌詞も大問題ね。
オペラではありませんが、劇団四季の「壁抜け男」のフランス語を翻訳をした作家と演出家が
「歌いにくい」ということで大バトルがありましたっけ。歌いやすくて、意味もよくわかって
なんて訳詞は不可能かもしれませんわ。

先日の「女の平和」は台詞の部分は日本語で歌だけ原語という上演でした。ポーランドの田舎
のオペラ劇場で「カルメン」はホセだけがフランス語であとはポーランド語というのも聴いたこ
とがありますわ。作品によっては、言葉遊びや地口があって直訳されたのでは、何が何やら分から
ないということもございますし、日本語でそれをさらに表現するなってできるのかしら。わたくし
がターゲットとする年代の殿方がオペラを日本初演したときには、もちろん日本語で上演し、訳詞
が大変だったという苦労話をお聞きしたこともございます。
940大年増 ◆kEpdXOPERA :04/02/03 01:54 ID:fJHIBjUt
風船ヤアヤア!さん、
もってるわよ、DFDとVaradyの「青髯」のCD。私Budapestに二日だけ遊びに行ったんだ
けど、その時、国立歌劇場で「青髯」を見れてほんとラッキーだったわ。ちょうど同じ公演
にCallasの本で有名なJohn Ardoinも偶然来てて、その時は気が付かなかったけど、後に
話してたら同じ公演にいたことが分かってびっくりしたわ。
941耳年増 ◆mM7aCallas :04/02/03 02:17 ID:/keL1yxs
お寝み前のカキコですわ。今日は久々に『ペレアス』を寝間にセットして寝る事に
致しませう…勿論クリュイタンス盤を。デゾ氏やアンゲ氏では何だか目が冴えますわ。

>>ランス様(>>912)、ラダメス様(>>916

あたくしどうも、その四季名物‘母音唱法’が…しっくり来ませんの。確かに歌詞は
非常にはっきり聴き取れるんですが、微妙な抑揚やアクセントが付け辛いのと、
画一的な歌い回しになりがちな為か歌手の個性が歌に出にくいように感じられて…。
何度かこのM山にもツアーが来た事はあって、野村R古参の山口淑子や鈴木京子さんの
エビータを観た事があるんですがどうも…特に後者はマドンナのアグレッシブな歌が
未だ記憶に強く残っていた頃の事ですので、どうも馴染めなかったんですのよね…。
これってひょっとしたらあたくしがヅカの方に馴染みが深いからかも知れませんわね。
あそこは極一部の名手を除けば押し並べて四季より歌唱力が劣る代わりに、スターの
キャラクターで強引に聴かせる要素が強いですし…。

>>カニ男様(>>932

あらあら…あの大家といふのはもう何スレも前からここに寄生している煽り蟲ですのよ。
この板のメジャーコテの大家さんご本人なのか、なりすましのクズコテなのかは知らねど、
完全放置といふのがここの不文律ですのでお気を付けあそばせ。まあ何にせよ割り切れば
風景のやうなものですし、どうしても煩わしいなら専用ブラウザなら透明あぼーんすれば
宜しいだけの事でございますしね。
942オクタヴィアン ◆Edita/fSN6 :04/02/03 02:21 ID:wWZE3CuV
この間のオフ会の時に青髭を無理やり聴かされて?、案外イケそうと思っていたんですが、
今日ようやく新宿塔に駆け込んで青髭のCDをゲットしてきたんです!
私はとりあえず日本語対訳付きの、クリスタ・ルートヴィッヒ&ヴァルタ・ヴェリー夫妻の
CDを選びました。
青髭って、吟遊詩人の語りが付いているのとないのがあるって以前にどこかで聞いたことが
あるんですが(確か、語りつきの盤はシャシュがユディットだったと思います)、
他にも語り付きバージョンの録音って出ているのでしょうか?
943禁断の名無しさん:04/02/03 03:32 ID:WvGEK1RX
あげ
944力二男
>>941 耳年増さん
>>932は僕が書いたんじゃないんです。まあ、トリップつけてない僕が悪いですね。
内心思ってること言ってくれたんで、騙られてまんざらじゃあなかったですけど。(w

>>938 風船ヤアヤア!さん
へえ、フィッシャー=ディスカウのはフリチャイのドイツ語バージョンしか聴いたことないですが、
ハンガリー語のバージョンがあるんですね。是非聴いてみたいですわ。

>>940 大年増さん
うわぁ、ブタペストで青髭見てきたとはうらやましいです。
僕は新国の中劇場で見たんですけど、この作品は演出が本当に難しいと思いました。
管弦楽があまりに素晴らしく、それだけで視覚的にも訴えてくるので、
こじんまりとした舞台だと自分の中の壮大なイメージとギャップが感じられちゃうんですよね。
これはどの作品でもそうだと思うんですが、青髭では特にそう感じました。
むしろ真っ暗闇布団の中で一人ヘッドホンで聴くのが良かったりします。

>>942 オクタヴィアンさん
僕も青ひげ公の城、大好きなんです。無理やりといわず是非はまりましょう。
インバル、ショルティ、ドラティ、ブーレーズ(DG)、フリチャイ盤が手元にありますが、
インバル、ショルティ、ブーレーズ盤には吟遊詩人の語りが付いています。
インバル盤が淡々とした語りなのに対して、ブーレーズ盤では抑揚の激しい劇的な語りで
そこからもう音楽が始まっているという感じです。ここで印象が変わってきちゃいますので、
僕はこの語り部分、結構重要だと思ってるんですよ。
本編はインバル盤が丁寧な歌唱に対して、ブーレーズ盤はユディットが感情爆発って感じで、
あとオケの質がブーレーズ盤の方が断然いいと思います。この辺は好みにもよるんでしょうけど。
でも実は一番のお薦め、上記ドイツ語のフィリチャイ盤だったりする。

稚拙な批評で失礼しました。オクタヴィアンさんの感想も是非ききたいです。