【市販ソフトの評価】
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>>525)
最近、連続自動対局ツールを作ったので、手持ちのソフトを対局させています。現時点での私の判断では、
手談対局V 初段〜1級
最高峰3 1〜2級
銀星囲碁5 2級
最強の囲碁2004 3〜4級
銀星囲碁4 3〜4級
最強の囲碁2003 4級
GnuGo-3.6-pre2 4〜5級
彩5.53 7級
といった感じです。GnuGoはデフォルト設定、それ以外は最強設定です。ちなみに上位3つのソフトですが、それぞれに欠点があります。
・手談対局VはCD-ROMを入れておかないと起動できない
・最高峰3は他のソフトで作ったSGFファイルが読めないことが多い
・銀星囲碁5はたまに盤面が壊れてしまう
あとオマケ情報として、各ソフトの1手あたりの思考時間を書いておきます(2GHz程度のマシンです)。単位は秒です。
手談V 8.9〜16.3
最高峰3 4.1〜7.0
銀星5 10.2〜13.1
最強2005 6.7〜9.7
GnuGo-3.6 1.5〜2.3
なお手談Vは「長考上級」というモードにしていますが、それよりほんの少しだけ弱い「最高級」というモードにすると、
だいたい最高峰3と同程度の思考時間になります。念のため。
この数字は、各ソフト同士50局での平均値を取って、その値の範囲を示したものです(うーん、わかりにくい表現)。
もちろんすぐに打ってくることもあれば、ソフトによっては何分も考え込むこともあります。たいていは死活が絡むと長考します。