GJ!
FC,SFC世代知らない自分でも楽しめたよ
しかし、仲良くしてる場面見たら他のAKJの面子はどう思うかな・・・・・・
ってかAKJって基本的に幹部連中に限って相手の承諾得てないのが問題なんだよな
ティニーに関してはアーサーもかなりシスコンだと思う
くわえてフィーとも付き合ってるあたり大物だ
クレイン、レイヴァン、エルトはなぁ…シスコンの気はないだろうし苦労ばっかりしとるな…
>>412-418 まさかこのスレでシグルドとラケシスの
仲の良さげなシーンが見られるとは思わなかったよGJ
でも肩車はどうかと思うぜ兄さん!
ラケシスたんの太もも……(;´Д`)
セティがもてない理由を俺なりに考えてみたんだが…
このスレ的にフラグがあるっぽい3人
ミーシャ セティのティニーへの巨大な愛に諦めて今では応援モード
今更セティに声をかけられても困りそうな気がする
ティニー リーフ好き&ブラコン セティの入る隙間は無い。いい人止まり
カリン 絶対にお返しします!&フェルグスと相互支援
もはやアスベルに走るしかないな。
性別さえ気にしなければ可愛いしビラクに惚れられたヘクトルよりずっと幸せなんじゃあるまいか
エフラムみたいにセティも他作品から相手みつかればね。でも一途だからこそ厄介というべきか。代替のリンダやファリナあたりは大丈夫かもしれんが、リンダは何故かブルームあたりと仲が良さそうだ。
>>407 おい、黒の牙達何してんだよ
いいぞもっとやれ
セティ、セティ…と考えていたのに何故かサレフが頭に浮かんだ
どちらも魔導では「師匠」と呼ばれる実力なのに、このスレでは色恋に恵まれないな
このスレで色恋で恵まれた人
アイク モテモテなのだがフラグクラッシャー…もったいない
エフラム いわずもがなの幼女
リーフ? モテてはいるのだが好みの層にはさっぱりモテない…
それゆえ恵まれたとは言い難いか…
エイリーク 幅広くモテてる、しかし男性陣がふがいない…やはりラーチェル
ロイ いわずもがなのフラグメイカー…ただ、ヘクトルとの確執を考えるに本命はリリーナなのだろう。
その意味ではいいことばかりでもなさそうだ
ティニー 何気にモテる、葉っぱが本命だがブラコン枠もあったり充実した恋愛ライフを送ってるイメージ
イリオス このスレで彼女ができた幸せ者…なのだが苦労が多そうだ。幸福の代償か
恵まれない人たち
アトス、セティ、ヒーニアス、サレフ、ゼト、アーダン、クレイン
リン、シグルド、ヘクトル
説明の必要があるだろうか……
>>428 エイリークの婿候補w
頭は良くないが、強く優しく包容力のある兄(シスコン)だけでも手ごわいライバルなのに…ここでは同性であるはずの絶世美王女が最有力
ゼトなんか原作では姫と騎士の王道ラブストーリーを展開していたはずなのに…
>>429 なぜかヴァルターも争奪戦に巻き込まれてるしな
>>429 いつだったかのスレで、アイクともフラグが立ちかけてたような……。
恋愛に恵まれた人に追加
ディアドラ 2人の婿候補にベタ惚れされてて完全に選ぶ立場、恋愛の勝ち組
リリーナ 彼女が企てるハーレムに周囲は辟易…と思いきやここまでのネタでは
ゴンザレス、ガレット、バース、ボールスはすでに落としたような…
ヘク&ロイともCがついている充実ぶり
アーサー フィーと仲良く付き合ってる幸せ者。ティニーともブラコン&シスコンで仲がよい。
セティから片思いの相手も妹もある意味奪った男。
レヴィン モテモテ…なのだがいつか刺されそうな気がする
ビラク ノンケの相手に惚れた不利をものともせずにBまで持っていった。
後一押しで勝利できるがここにきてリリーナがライバルに…
>>431 最強のフラグクラッシャー、アイク
脅威のフラグメイカー、ロイ
あのサラをもデレさせるエフラム
この三人はもうなんでもありだからまともに考えないほうがいい
アイクと並ぶ紋章町最強のフラグメイカー兼クラッシャーはイドゥンさんだと思う。
問題は仮にフラグがたったとしても龍王家長老連を相手にするという地獄がまっているが。
イドゥンさんの何が凄いって、このスレ以外じゃ全くそういう扱いを受けていないことだ。
あれだけは完全にこのスレのオリジナルだもんな。
なんでこうも定着したのか。
>>424 亀だがリンダは以前のネタでホークと付き合ってたし、
フェミナは原作でカップリング不能(同時に登場できないため)
…セティ…潔くティニーを諦めて他に目を向けたとしてももう駄目な気が…
たしかに一途ってのも時に困りものだな。
セティを救済するんだったら
残る女性は リーン か レイリア くらいしか残っていないかな?
トラキアでセティにかかわっている女性も残っていない筈だし。
ここは新しいゲーム「シレジア776」辺りを作ってもらわないとセティを救済できない
マギ団首領となり、フォルセティを使いながらロプト教団とマンスターで戦い続ける・・・
うーん、あまり興味が沸かないかな。
でもなぁ…リーンは以前のネタでアレスと付き合ってたしなぁ…
レイリアに至っては原作で会話すらないし…それはリーンもか…
恋愛だけが人生じゃないし、心の底から仕事大好き人間になれればセティも幸せな環境だんだが…
というか聖戦の系譜でもセティってカップリングが極端にイメージが少ない。
なんせイシュタルというカップリングもあるんだが、裏を返せば敵方に作らなければならないほど相手の少なさ。
龍の同族も多くて精神的に安定してるユリウスという強力なライバルいる。
ユリウスも イシュタルB セリスBという恋愛面では勝ち組候補なんだよな。命を狙われていることさえ除けば。
よし、セティを救うネタを投下だ!
セティ救済計画
セティ「おろろ〜ん、おうぅえぐえぐっ…てぃに〜…どうして葉っぱなんかとAをつけてしまったんだー」
ホーク「…もう3日もこんな調子だ…困ったなぁ…」
ミーシャ「そこで全社員にアンケートを取りました。セティ副社長が幸せになるにはどうすればいいか」
ホーク「なるほど、それで集計結果は?」
ホモになる 46%
ミーシャ「主に女性社員の回答です。アスベルきゅんが可愛いという声が多数。
セティ様も性別気にしなければ幸せになれるとの意見が多く見られました」
ホーク「……しかし人の性癖なんてどうしようもないからなぁ…」
葉っぱを殺す 37%
ミーシャ「ええと……男性社員にはこの意見が多かったです。
曰く、これで支援は解除される。セティ様なら楽勝だと…」
ホーク「確かにそうかもしれないけど、葉っぱは殺しても死なないからなぁ…」
シスコンになる 7%
ミーシャ「…一部の女性社員の意見です…ええと…勤務時間外でAKJで活動してる娘たちなんですけど…」
ホーク「だから性癖はどうしようもないって…それにフィー様には他に彼氏がいるし…」
男の友情に生きる 5%
ミーシャ「シレジア男子の生き様は色なし恋なし情けあり…仁義に生きて女は不要…俺はクレインとの友情が全てだ!
なんですかねこのコメント…」
ホーク「…とりあえずそういう生き方が出来るならセティ様はああして泣いてないだろうな…」
諦めて他の相手を探す 5%
ミーシャ「…それが出来るなら苦労は無いですよね…」
ホーク「言ったら悪いがセティ様も未練がましい…世の中の半分は女性なのだし、早く気持ちを切り替えればいいのに…
あ、リンダからメールだ」
ミーシャ「まぁ私もそう思わなくはないですけど…それとセティ様の心情を察して、
そういうのは目立たないようにしてあげてください…」
結局有効策は一つも出なかった…
やっぱり思いつかん…orz
フュリー「一途な所は長所だと思っていましたが、コレはコレであんまりですね・・・
どこかの誰かに似なくてよかったと思っていたのに・・・」
クレイン「つまりなんだ。僕とセティは恋愛運を親と妹や兄に吸い取られてしまったのか・・・」
突然ですが、続編を投稿させていただきますm(_ _)m
第4章 “DZS”
〜竜王家〜
ここは竜族の住む屋敷、その名も『竜王家』・・・紋章町の中で2番目に倒壊率が高い屋敷だ。
そして事件はデギンハンザー(以下デギン)の部屋で起こる。
デギン 「・・・」
デギン・・・別名“黒竜王”・・・紋章町内トップクラスの実力を持つラグズ。
その彼の部屋に、1つの、一般男性より大きな人影が侵入した。
その人影は、デギンの5mほど後ろに立った。
デギン 「・・・客を招いた覚えは無いが?」
??????「ほう、畜生でも客を招くのか?」
ビュッ
デギン 「!!?」
ズゴォ!!
〜バレンシア〜
竜王家で事件が起こっている間に、兄弟家の二人がバレンシアに到着した。
アルムとセリカだ。
二人を乗せていたヤナフとウルキは肩で息をしている。
疲れてるのもそうだろうが、精神面でも疲れているようだ。
アルム 「着いたぁ〜!」
セリカ 「来るのは久しぶりね」
ヤナ&ウル (ゼェハァ・・・やっと解放された・・・)
ティバーン 「んじゃ、俺達は帰るぞ」
アルム 「どうも、お疲れ様でした」
セリカ 「また乗せてくださいね〜」
ヤナ&ウル (あの二人は金輪際乗せん!!)
アルム 「さて、行こうか、セリカ」
セリカ 「ええ、行きましょう、アルム」
〜その頃、アイク〜
アイク達のいるところから、刃の交える音が聞こえる。
刃と言っても、真剣で手合わせしているのではない。木刀で手合わせしている。
まぁ慌ててアイクを攫ってきたからラグネルを忘れても仕方が無いのだが・・・。
ともかく、二人は対等な条件で手合わせをしている。
ギィン!ポカッ
ワユ 「あだっ!」
アイク 「これで・・・31戦23勝5敗3引き分け・・・だな」
ワユ 「はうぅ・・・」
ヨファ 「お〜」
オスカー 「随分強くなったね〜、アイク」
ガトリー 「さすが戦闘民族」
キルロイ 「なんの話?」
ガトリー 「ああいや、コッチの話し」
ワユ 「うう〜!もう1回!もう1回やろ!」
アイク 「いいぞ。では、構えろ」
ワユ 「たぁ!」
ワユは真正面から突っ込んだ。
構えは『突き』を繰り出す体勢で。
構えから『突き』と予測できたアイクは『突き』を崩す『横振り』の構えを取った。
ギィン!ガァン!
ガトリー 「元気ッスねぇ、二人とも」
オスカー 「最近手合わせしてなかったから、元気が有り余ってるんだろうね」
アイク 「ぬゥん!!」
ガギィン!
ワユ 「あ!」
ヒュンヒュンヒュンッ
ガランガランッ
アイクが木刀を下から上へ振ったと同時に、ワユの木刀が宙に舞った。
木刀は重力に引かれて落ちてくる。
そして音を立てて落ちた時、ワユの喉元にはアイクの木刀が届いていた。
アイク 「これで、32戦24勝5敗3引き分け」
ワユ 「あうぅ・・・大将、凄く強くなったね・・・嬉しいような寂しいような・・・」
アイク 「立てるか?」
ワユ 「ん、ありがと」
グイッ
アイクに差し出された手を取り、ワユは立ちあがった。
ワユが立ちあがったのを見ると、アイクはある事に気付いた。
全然疲れが感じられないのだ。
アイク 「・・・不思議だ。32連戦もしているというのに、殆ど疲労しない」
ワユ 「そりゃ大将だからね。あたしも大将と毎日手合わせしてたし、体力もついてる。さすがに大将は越えられないけどね」
アイク 「そうか、記憶がある時の俺はそんなに強かったのか・・・一度、手合わせをしてほしいものだ」
ワユ 「大将、それ自分だって」
アイク 「ん?ああ、いかん。つい別人の話をしてる風になってしまった」
ワユ 「あははっ!大将、しっかり〜」
アイク 「・・・っぷ・・・はははっ!」
〜平原〜
一方こちらはアイク等と離れて、ある準備に取りかかっている。
グレイル 「準備はどうだ?」
ミスト 「うん、順調だよ」
シノン 「コイツはあと何体ぐらい必要だ?」
ミスト 「お兄ちゃんよく食べるから・・・あと2体は欲しいかな」
ティアマト 「ふぅ・・・じゃあ、その2体仕留めに行きましょう」
イレース 「骨が折れそうです・・・」
シノン 「お前が言うと本当に折れそうだな・・・」
漆黒の騎士 「では、参ろうか」
セネリオ 「僕も行きましょう」
マカロフ 「オマカセクダサーイ!(ハタラキタクナイケド)ガンバリマショーウ!」
マーシャ 「読みにくい、喋るな」つ銀の剣
マカロフ 「アッー!」
〜その頃アルム一行〜
アルムとセリカは無事にバレンシアについたは良いものの、肝心のアイク達が今ドコにいるのか分からない。
『ヤナフさんにどこに居るのか聞けばよかった』等と考えても既に後の祭で、あの3人はもう帰ってしまった。
そこらへんを右往左往しているが、見つからないものは見つからない。
アルム 「アイク兄さん達どこかな?」
セリカ 「ピクニックって言ってたから・・・見晴らしに良い所にいるんじゃ?」
アルム 「見晴らしの良い所って言うと・・・うん?あれってボーレさん?」
セリカ 「あ、ホントだ。ちょうどいいわ、聞いてみましょ」
アルム 「うん」
タタッ
アルムとセリカが向かった先、そこにいるのは深緑の髪をして戦斧を背負って、豆腐の入った壺も背負ったボーレがいる。
ボーレはキョロキョロ周りを見まわし、何かを探している。
ボーレ 「え〜っと・・・こっちか?いや、こっちか?」
アルム 「お〜い!」
ボーレ 「ん?誰だ?」
セリカ 「お久しぶりです、ボーレさん」
ボーレ 「ああ、誰かと思えばアイクの妹さんじゃねぇか。一人か?」
アルム 。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。( ノДT)・゚・。
〜その頃アイク〜
アイク 「・・・これで35戦26勝6敗3引き分けだ・・・」
ワユ 「あいたたた・・・」
オスカー 「段々剣に鋭さが増してきた・・・」
ヨファ 「もしかしたら手合わせで記憶が戻るんじゃ?」
オスカー 「どうかな・・・戻ってるのは戦闘面での身体能力だけのように見えるけど・・・」
ガトリー 「でもまぁ、これで大概の事はやってのけれるようになったんじゃ?」
オスカー 「かもしれないね・・・」
3人がアイクの記憶について談義していると、当の本人であるアイクはふと思い出したように3人に問う。
アイク 「ん?そういえば団長達は?」
ガトリー 「準備中だ」
アイク 「準備?なんのだ?」
オスカー 「例のアレだよ」
アイク 「? アレってなんだ?」
ヨファ 「うん・・・ちょっと話したくなくなるアレだよ・・・」
ワユ 「・・・うん。アレだね・・・」
キルロイ 「ああ、アレ・・・」
3人に加え、ワユにキルロイまで『アレの準備中』と言っている。
その『アレ』が分からないアイクは更に問いかける。
アイク 「?? だからアレ」「みんな〜!アレが出来たよ〜!」
5人 (´;ω;`)デキチャッタンダ・・・
アイク 「ほう、そのアレとやらが出来たみたいだな」
オスカー 「仕方がない・・・腹を括ろうか」
アイク 「じゃ、早速行ってみようか」
オスカー 「あっ、もうちょっと待った方が・・・」
ダダッ
ヨファ 「行っちゃった・・・」
キルロイ 「仕方ないか・・・今我慢すればアイクの記憶が戻るかもしれないんだし、頑張ろう」
ヨファ 「一番心配なのはキルロイさんなんだけど・・・」
アイク 「おーい!置いてくぞー!」
ワユ 「・・・じゃ、行こっか」
ダダッ
〜その頃アルム一行〜
アルムはボーレに今までの経緯を話している。
ボーレは相槌を打ち、納得する。
アルム 「・・・て言うワケなんです」
ボーレ 「なるほどね・・・ワリィけど、俺も道に迷ってんだ」
セリカ 「場所は知らないですか?」
ボーレ 「ああ、場所は知ってるが・・・」
アルム 「なら大丈夫です。目印とかその辺に生えてる草なんかでも言ってくれればすぐに分かります」
ボーレ 「ホントかよ!?すっげぇな・・・」
セリカ 「凄いでしょー」
アルム 「いやぁ、それ程でも〜」(照)
ボーレ (あ、コイツ誉められ慣れてねぇな)
〜平原〜
一方平原では、ちょっとした騒ぎが起きていた。
シノン 「やっちまった・・・とうとう完成させちまった・・・」
ミスト 「うん、再現できてる!」
ティアマト (ミスト、恐ろしい子・・・!)
漆黒の騎士 (いかん、目が痒い!痒すぎる!)
シノンは後悔し、ミストは喜び、ティアマトは恐怖し、漆黒の騎士は涙する事体である。
一体、なにを作ったのだろうか?
グレイル 「これでアイクの記憶が戻る事間違い無しだ」
イレース 「ところで・・・アイクさんが寝込んだらどうするんですか・・・?」
グレイル 「アイクだからなんとかなるだろう」
シノン 煤u軽っ!」
アイク 「? 俺がどうかしたのか?」
グレイル 「おお、噂をすれば」
アイクはグレイルの斜め後ろに立っている。
その更に後ろからワユ達が続いてくる。
ワユ等5人は真っ先に『アレ』を探し、それらしきモノを見つける。
それには皿―――いや、料理にボウルが被せてある。
ワユ 「うっ・・・もしかして、ボウルを被せてあるそれがアレ・・・?」
イレース 「はい・・・アレです・・・」
アイク 「なんだ、食い物か?」
ティアマト 「多分アレが料理だと認識出来る人は地球上であなただけかもしれないわ・・・」
アイク 「? ますます気になるな・・・」
グレイル 「じゃ、開けるぞ。防臭マスクを着けろ」
工務店一同 「了解!」
アイク 「?」
カパッ
しゅうううううううう・・・
アイク 「む?これは腐敗臭・・・?」
グレイルがボウルを外した瞬間、異様な臭いが辺りを包む。
心なしか草木も輝を失った気がする。
アイク以外は防臭マスクをつけ、呼吸するたびに『シュコー』と音がする。
キルロイ 「出た・・・(シュコー)とうとう出た・・・(シュコー)」
ティアマト 「・・・ええ・・・(シュコー)・・・ ド ラ ゴ ン ゾ ン ビ ス テ ー キ !(DZS)」
皆が防臭マスクをつけて喋る中、アイクは平然としている。
それどころか、料理をマジマジと見つめて観察している。
アイク 「ほ〜、これがドラゴンゾンビステーキか・・・」
セネリオ 「さ、さすがアイク・・・(シュコー)物怖じするどころか興味津々です・・・(シュコー)」
・・・ホント、さすがだと感心せざるを得ない。
DZSはその名の通り、ドラゴンゾンビの肉を使ったステーキである。
しかも一体丸々と使われており、量が多い。
ステーキは半径30cmの皿の上に乗っかっており、ブクブクと泡を立てている。
・・・これが余熱でブクブク言うタレならどれだけよかっただろうか・・・。
泡が割れるたびに変な煙が宙に四散するその姿は、もはや『酷い有り様』としか言いようが無い。
昔のアイクはなぜこんなものを食べたのだろうか?肉ならなんでも良いのか?
ミストもミストで、よくもまぁこんな料理が作れたものである。
だが細かい事(?)は気にしない、気にしちゃいけない。
グレイル 「アイク、この料理がお前を死の淵に立たせた料理だぞ」(知らない人は前スレ
>>12-19を参照)
キルロイ 「・・・うぐぅっ・・・」ドサッ
ワユ 「ああっ、キルロイさんが倒れたー!」
キルロイ 「僕の遺骨は・・・サカ平原の風に乗せて・・・」
オスカー 煤uキルロイがボケた!? もしかして末期!?」
グレイル 「キルロイを急いで隔離しろ!」
防臭マスクを着けていても倒れる辺り、やはりキルロイというか、さすがDZSと言うか・・・。
ガトリー 「無理させちゃったみたいッスね」
アイク 「・・・何故だろう、罪悪感を感じる・・・」
罪悪感に見まわれているアイクを横目に、グレイルはDZSをアイクに勧める。
グレイル 「さぁ、アイク、コレを食え!」
ミスト 「一口でいっちゃって!」
ガトリー (マジで食わすのかその危険物質の塊)
セネリオ (食べたとしても記憶が戻る保証はありませんし・・・いかに日々成長しているアイクでも、また生死の境を彷うかもしれません・・・)
オスカー (吐くなら吐くでソッチの方が良いんだろうけど・・・アレは吐かないで欲しいなぁ・・・)(汗)
アイク 「・・・」
パクッ
セネリオ 「たっ!食べちゃいました!」
漆黒の騎士 (悪化しなければいいが・・・)
アイク 「・・・」モグモグ
ガトリー 「どうだ?思い出しそうか?」
シノン 「つーか死にそうか?」
セネリオ 「無理して食べなくても良いんですよ、アイク」
アイク 「・・・ふむ、美味くも無いが不味くも無い」
工務店一同 ( ゚Д゚)
工務店一同 (゚Д゚)
ミスト 「私を見ても困るんだけど・・・」
ガトリー 「イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤァアアアアア!!なんで!?ドラゴンゾンビステーキだぞ!!? ド ラ ゴ ン ゾ ン ビ ス テ ー キ なんだぞォォォ!!?」
オスカー 「おかしい!アイクの反応もそうだけど『美味くも無いが不味くも無い』っていう発言はおかしい!!」
セネリオ 「どうしたんですかアイク!!記憶を無くしたついでに味覚も無くしてしまったんですか!!?」
イレース 「そんな・・・味覚を無くしたアイクさんはアイクさんじゃありません・・・!」
グレイル 「お前のアイクに対する基準は一体なんなんだ・・・」
マカロフ 「ミョウデスネー、コンナリョウリヲタベテハンノウナシトーハ」
マーシャ 「読みにくい、喋るな」つナイトキラー
マカロフ 「アッー!」
オスカー 「・・・あ!」
シノン 「なんだ、どうした」
オスカー 「ミスト、アイクってもしかして最近ミストの料理よりララムさんの料理方を食べてる?」
ミスト 「うん。最近はオスカーさんが作ってくれてるし」
オスカー 「じゃあ、もしかしたらララムさんの料理に舌が慣れちゃって、ミストの料理をなんとも感じなくなったんじゃ・・・仮説だけど・・・」
工務店一同 「な、なんだって――――!!?」
ワユ 「そんな!大将ぉぉぉ〜!」
シノン 「ララムの料理はDZS(ミスト作)を越えたってのか!?」
ティアマト 「いや、ダークマターすら越えたかも・・・」
ヨファ 「噂ではあのカー○ィやヨ○シーでさえ食べるのを拒否したとも・・・」
グレイル 「いつの間に競演してた」
マーシャ 「またある噂では宇宙からの贈り物を配る者とも聞いたけれど・・・」
イレース 「ララムサンコワイララムサンコワイ」ブルブル
セネリオ 「じゃあララムさんを呼びましょうか?」
ガトリー 「やめた方が良いと思いますやめてくださいお願いします」
アイク 「・・・む!」
ミスト 「! どうしたのお兄ちゃん!」
アイク 「いや、トイレに行ってくる」
ヨファ 煤uお腹壊しただけ!?」
アイク 「誰か案内してくれるか?」
グレイル 「よし、俺が行こう」
ミスト 「あ、私も行く」
アイクが席を立ち、それに続いてグレイルとミストもその場を離れる。
工務店一同はアイク等を見送り、姿が見えなくなると同時に深〜い溜息を吐いた。
マカロフ 「コマリマシタネー、コレガダメデハキオクノトリモドシヨウガナイデース」
マーシャ 「喋んなつってんだろ」つマカロフキラー
マカロフ 「アッー!!」
オスカー 「はぁ・・・どうしようか・・・」
ブクブク ブクブク…
ヨファ 「うん?」
ワユ 「どうしたの?ヨファ」
ヨファ 「いや、なんか変な音しない?」
セネリオ 「音?」
ブクブク ブクブク…
シノン 「・・・そういや、聞こえるな」
ティアマト 「何かしら?」
ガトリー 「後ろから聞こえるッス」
ブクブク ブクブク
工務店一同が見たもの、それはブクブクと膨張し、いかにも『爆発するぞー、しちゃうぞー』と言っているDZSの姿。
シノン 「んなっ!?なんだコリャ!?」
マーシャ 「なんですかこれは!?」
漆黒の騎士 「料理が科学反応を起こしたようだな・・・私は一足先に私は戻る」つ転移の粉
ビジュンッ
シノン 「あぁ!?アンニャロー逃げやがった!」
ブクブク ブクブク
ガトリー 「これは夢!?夢だろ!?夢だと言ってくれ!」
ワユ 「夢!?よかったー」
ヨファ 煤u現実逃避してる場合!?」
ティアマト 「早く処分しないと!」
セネリオ 「ですがどうやって!?捨てたら絶対に周りが腐敗しますよ!?」
こうしてる間にも、ミストの作ったDZSはブクブクと泡を立てて膨張して行く。
シノン 「やべぇ!早く誰かに食わせねぇと爆発すんぞ!」
オスカー 「アイクはまだトイレから戻らないのかい!?」
ガトリー 「ヤバイってこれヤバイってマジで!!」
ヨファ 「あ、あそこにいるのは・・・」
工務店の人達の目の前に現れたのは、ボーレと、ボーレと合流したアルム達が悠々とこちらに歩いてきている姿だった。
ボーレ 「おーい!」
アルム 「皆さんいますかー?」
セリカ 「兄さんがお世話になってまーす」
シノンはボーレを見るや否や、ドラゴンゾンビステーキを片手に持ち上げ、大きく振りかぶった。
ブオッ
ガトリー 「しっ、シノンさん?まさか・・・」
シノン 「ボーレェェェェェ!!これを食えぇぇぇぇぇぇぇ!!」
ブオンッ!!
セネリオ 煤uな、投げたぁぁぁ!!?」
ギュンッ
ボーレ 「へ?」
ボーレは一瞬何が飛んできているのか分からなかったが、瞬時に理解した。
論理や勘ではなく、その飛んでくる物体から発せられる“恐怖のオーラ”で。
ボーレは素早く隣に手を伸ばす。
グイッ
アルム 「へ?」
ボーレ 「アルムガード!!」
アルム 「ぶべら!?」ズベチャ!
「ぶべら!?」ズベチャ!
「ぶべら!?」ズベチャ!
・・・ボーレは、すぐ隣にいたアルムを己の前に立たせ、“飛んでくる物体”をアルムに 顔 で 受け止めさせた。
哀れ、 顔 で 受け止めたアルムは力なくうなだれ、うつ伏せに倒れた。
その 顔 で 受け止めたアルムの傍らに、セリカが即座に寄りそう。
セリカ 「あっ、アルムぅぅぅぅぅぅ!!」
ガトリー 「すげぇ・・・あまりのショッキングさに鈍い音が3回響いた・・・」
ティアマト 「イレース!はやくリライブ・・・いえ、リカバーを!」
イレース 「はい」つリカバー
アルム 「・・・」(真っ青)
セリカ 「ウソ!?リカバーでも全快しないなんて!?」
ガトリー 「恐るべしミストクッキング・・・!」
オスカー 「イレースさん!もっとリカバーを!」
イレース 「リカバー!リカバー!」
数分後・・・
アルム 「うっ・・・うう・・・」
イレース 「ふぅ・・・リカバー2本とリライブ6本とレスト4本使いきってようやく峠を超えました・・・」
工務店一同 (アイク以外の奴が食うとこうなるのか・・・)(汗)
セリカ 「アルム、大丈夫?」
ヨファ (大丈夫なワケないと思うけど・・・)
アルム 「・・・あんた、誰だ?」
セリカ 「イヤアァァアアァァァァアアアアァァァァアアアアアアアアァア!!!」
シノン 「なっ、なんてこった・・・また記憶喪失者が出ちまった!」
ガトリー 「シノンさんがボーレにDZS投げるからッスよ!」
シノン 「しょうがねぇだろ!?ここで爆発されたら記憶が飛んでたかもしれねぇのは俺等だぞ!?」
セリカ 「アルムを・・・よくも・・・KO☆RO☆SU!!」
グオッ
セリカ 「スィ!ヌェ!!クォ!!!ルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
シノン 「うお!?」
ギュンッ
セリカ 「っちぃ!外したか!」
ティアマト 「あら?あそこにいるのは・・・」
アイク 「すまん、遅くなった」
グレイル 「トイレを探すのに手間取ってしまったぞ」
ミスト 「結構歩いたよ〜」
オスカー 「団長!避けてぇぇぇぇー!!」
ギュンッ
グレイル 「む?」
人人人人人人人人人人人人
< >
< 少年よ、大志を抱け! >
< >
VVVVVVVVVVVV
∧_∧ 从从
(´Д`) ビシッ
/ ⌒(⌒)
⊂二/ へノ /―-、
/ ( ̄ LLLLノ
`__レ |  ̄`ー―′
/ ___ノ
\ 丶 | |
\丶|  ̄ ̄⌒)
ノ ) ̄ ̄丶 /
(_/ Lノ
工務店一同 ( ゚Д゚)
グレイル 「・・・」フラッ バタリ
セネリオ 「なんですか、今の・・・?」
ガトリー 「今度は余りのショッキングさに時空が歪んだ・・・とか・・・?」
シノン 煤uなんでもアリか!」
ティアマト 「だ、団長!大丈夫!?」
グレイル 「・・・ウキャ?」
なんでだァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!
〜その頃漆黒の騎士→兄弟家ヘ〜
漆黒の騎士 「危機回避成功!」ビジュンッ
リーフ 「漆黒さんが上から降ってきたギャース!コノヒトデナシー!!」
TO BE CONTINUED
454 :
助けて!名無しさん!:2010/01/31(日) 22:24:53 ID:c2mk1JNw
リーフにリングでドーピングして、勇者の剣★100もたせれば漆黒にも勝てる
んじゃね?
ふとネタを思いついたので投稿してみる
ルーテ「フフフッ・・・やはり私は優秀ですね・・・こんな恐ろしい物を作ってしまうとは」
アスレイ「おや?ルーテさん今度は何を作ったのですか?」
ルーテ「アスレイ…丁度いいところに来てくれましたねこのペンダントをつけてみてください」
アスレイ「これですか?」
そういうとアスレイはルーテの言うペンダントを身につけた
アスレイ「ウッ・・・なんだ…この感じは…」
アスレイの目が赤く光った。光ったと言うより燃えているようだ
アスレイ「ウオオオオオオ!今なら何でも出来そうな気がするぞ!熱くなれよー!」
そう叫ぶとアスレイはどこかへ走っていった
ルーテ「フフフ…すごい効き目です。よし、これを量産して街で売りさばきましょうか、ノールさん」
ノール「えっ…手伝わされるんですか?」
数日後・・・
リーフ「ひどいよマルス兄さん!僕に荷物持ちをさせるなんて!」
マルス「ハハハッいいじゃないかリーフ。どうせ暇だったんだろう?」
リーフ「それは…そうだけど…」
マルス「いやぁ〜リーフがいてくれて本当に助かったよ。君がいなければ僕は1人でこれを持って帰るところだったんだからね」」
リーフ「コノヒトデナシ…」
マルス「あれ?ストップ!止まるんだ葉っぱ」
リーフ「なんだい兄さん…てか僕のこと今葉っぱって言ったよね!?」
マルス「そんなことどうでもいいじゃないか。それより見てみなよこれ、綺麗なペンダント売ってるよ」
そこにはルーテの開いた露天があった。もちろんあの怪しげなペンダントを売っている
ルーテ「いらっしゃいませ。この優秀な私の開く露天を見てくださいましてありがとうございます。よかったら1つプレゼントしますよ」
マルス「やった!ありがとぅ!見ろよリーフ、タダ!タダだよこれ!?」
リーフ「あの〜僕には…」
ルーテ「無料サービスは1回きりとさせていただいてますので。あとは1人6個からの注文しか受け付けていません」
リーフ「なにそれコノヒトデナシー!」
マルス「ところで普通はいくら?」
ルーテ「1つ50Gですよ」
マルス「安い!買った!」
リーフ「ちょwマルス兄さんいくらなんでもそれは…」
マルス「イイじゃないか、きっとみんな喜ぶよ」
リーフ「嘘だ…こんな綺麗なセリフを吐くなんて…いつものマルス兄さんじゃない…」
マルス「じゃあみんなの分14個よろしく〜」
ルーテ「わかりました。ノールさん、アスレイさん、配達お願いします」
アスレイ「ヨッシャァー!やっちゃるっぜー!」
ノール「…意外と重いなぁ…これ」
アスレイとノールは兄弟家へ向かっていった
リーフ「何考えてるのマルス兄さん…てかマルス兄さん目が!目が死んでる!」
マルス「フフフフフー楽しいなー(棒読み)」
リーフ「絶対操られてるよこの人!だっておかしいもん!」
マルス「さぁ〜てこのぺんだんとでもつけるかー(棒読み)」
マルスは怪しげなペンダントを装備した。すると、マルスから怪しげなオーラが出てきた、そして…
マルス「フフフ…俺がキングだ!愚民ども!ひれ伏すがいい!フハハハハハハハh」
そう叫ぶとマルスはどこかへ走っていった
リーフ「ちょwどうしたんだよマルス兄さん!目が充血してるよー!?てか荷物ー!荷物どうすんのコノヒトデナシー!ちょっと〜!うちの兄さんに何したの!?」
ルーテ「フフフ、あなたのお兄さんには実験台になってもらったのですよ…」
リーフ「まさか…あのペンダントが…あっ!そういえば」
その時リーフはあることを思い出した
リーフ「あの怪しげなペンダント家に送られちゃう!急がなくては…みんながヒトデナシになってしまう前に…てか重っ!この荷物重っ」
リーフは重い荷物を持ちながら走り出した。
ピンポーン!
ミカヤ「あっ誰か来たみたいねロイちゃん」
ロイ「じゃあ僕が出るよ。どなたー?」
アスレイ「やぁ、元気!?お届け物だよハッハッハ。イキイキするぞう!」
ノール「ちょっと…アスレイさん…持って…重い…」
アスレイ「どうして諦めるんだそこで!ダメダメダメダメ諦めたら!」
ノール「うぅ…なんで…なんで私が最初から最後まで荷物を持つんだ…酷い…あっ、どうぞ」
ロイ「あっ…どうも…(あの茶髪の人…あんな性格だったっけ?まぁいいか)」
ロイ「ん?ミカヤ姉さん、家の人全員にお届け物だって」
ミカヤ「あら誰からかしら? …留卯手?誰?まぁいいわね」
ロイ「早く開けてみてよ姉さん」
ミカヤ「もぅ、慌てないの あら?綺麗なペンダントね。ちゃんと人数分あるのかしら?」
ロイ「僕みんなに配ってくるよ」
ミカヤ「お願いね〜多分みんな家にいると思うから」
ロイ「はーい」
ロイは庭に向かった。庭ではヘクトルが特訓(笑)をしていた
ロイ「お〜いピザトル兄さ〜ん」
ヘクトル「なんだ?ロイ…っつーかお前今俺のことピザトルって言っただろ!?」
ロイ「まさかぁ〜僕がそんなこと言う訳ないじゃないか …ピザの癖に」
ヘクトル「おま、今またピザって・・・(´・ ω・`)」
ロイ「そうだ!ピザ…じゃなかったヘッくん兄さんに渡すものがあるんだ」
ヘクトル「何をだ?てかお前今度はヘッくんって…」
ロイ「はい、このペンダント家の人全員分だって」
ヘクトル「ほぅ…だが俺はペンダントなんてつけないんだよな…まぁいいか貰っておこうか」
ロイ「はいどうぞ。ピザじゃなくてヘクトル兄さん」
ヘクトル「またお前は…(´・ ω・`)」
ロイ「さて、次行くか」
ロイは庭の畑の方へ向かっていった。そこには畑を耕すアルムとそれを手伝うセリカと二人を見張っているシグルドがいた
アルム「シグルド兄さん…睨まれてるとやりにくいんだけど…」
シグルド「私のことは気にするな、続けたまえ」
セリカ「アルム…これも試練よ。頑張りましょう」
アルム「そうだねセリカ…頑張ろう」
セリカ「アルム…」
アルム「セリカ…」
見つめ合う二人…
シグルド「KINSHINは許さんぞー!!」
立ち上がるシグルド。そこへ
ロイ「お取り込み中のところ失礼しまーす」
シグルド「どうしたロイなにかあったのか?」
ロイ「いや、家の人全員にペンダントが届いたから渡しに来たんだよ」
シグルド「おぉ!そうか。では貰おうか」
ロイ「はい。シグルド兄さんとセリカ姉さんの分」
アルム「あれ…?僕の分は…」
ロイ「あっ!ごめんよアルム兄さん。兄さんの事すっかり忘れてた!」
アルム「やっぱり僕って存在感薄いんだな…死のうかな…どうせ死んでも誰も気づかなさそうだし…」
セリカ「アルム!ダメよ!死ぬなんてそんな!」
アルム「ごめんよ…いつもセリカには心配かけて…」
セリカ「いいのよアルム…あなたは私に迷惑なんかかけていないわ」
アルム「セリカ…」
セリカ「アルム…」
シグルド「KINSHINは(ry」
ロイ「じゃあ僕は他のみんなに渡しに行ってくるよ」
アルム「ねぇ…僕の分は…?あっ…いっちゃった(´・ ω・`)」
セリカ「私が貰ってきてあげるわ」
アルム「ありがとう、セリカ…」
セリカ「いいのよアルム…」
アルム「セリカ…」
セリカ「アルム…」
シグルド「KINSHINは(ry」
〜無限ループするので省略〜
その頃リーフは…
リーフ「ハァハァ…やっと家についたぞ…くそぅマルス兄さんめ…荷物を押し付けたままじゃないか…あの腹黒男め…いつか復習してやる…あれ?ミカヤ姉さんとサザさん…」
ミカヤ「おいコラ緑風(笑)持ってんやろ?ゼニ持ってんやろ?」
サザ「な…何をするだミカヤ…俺は今1G足りとも持っていないんよ…」
なんとそこではミカヤがサザの胸ぐらを掴んで脅していた
ミカヤ「何言うてんねん!ジャンプしてみぃ?ジャンプ」
サザはジャンプした。チャリンと小銭の音がする
ミカヤ「おうおうおう持っとるやんけ、とっとと出せやコラァ」
リーフ「( ゚д゚)」
サザ「ミカヤ…俺はこれを持ってかれると今夜の飯が…」
ミカヤ「あぁん!?そんなの知らんがな!」
サザ「ご、ごめんなさい…ごめんなさい」
サザは号泣している
リーフ「ちょっとミカヤ姉さん何してんの!?サザさんがマジ泣きしてるよ!?涙で顔がグチャグチャになってるよ!?」
ミカヤ「なんじゃいワレ!…なんや葉っぱちゃんか…お前も小銭くれるんか?アア?」
リーフ「ど…どうなっているんだ一体…いつものミカヤ姉さんじゃ…ってあのペンダントつけてるぅ〜!しかも僕のこと葉っぱ呼ばわり…」
サザ「グスングスン…どうしたんだ…グスングスン…ペンダント?」
リーフ「サザさん、早く涙を拭いて。みっともないよ」
サザ「うぅ…いいんよ…俺が悪いんよ…俺は、自分の気づかないところでミカヤに迷惑をかけていたんよ…きっとそうなんよ…」
リーフ「うわぁ…被害妄想がハンパない…仕方ない、この二人は放っておこう。」
リーフは家に突入した。サザの悲鳴が聞こえたような気がしたがスルーした
リーフ「あっエリウッド兄さん!何か変わったことはない?」
エリウッド「フハハハハ!お前も蝋人形にしてやろうか!?」
リーフ「アッー!エリウッド兄さんが閣下みたいな顔にー!!」
エリウッド「何を言っておるのだリーフよ。吾輩は元々地獄から来た王子ではないか!これが吾輩の完全体だフハハハハハ!!!」
リーフ「ヤバイよ…とにかくヤバイよ…みんなを止めなきゃ…」
この時エリウッドがつけているペンダントを外せばよかったのだが、リーフは忘れていた、というより無視した
リーフ「急げ急げ…あっ、ロイ!」
ロイ「なんだい?リーフ兄さんそんなに慌てて」
リーフ「よかった…ロイはペンダントをつけていないんだね?」
ロイ「ん?ペンダントがどうかしたの?」
リーフ「実はかくかくしかじかで…」
リーフの話によると、ルーテの作った怪しげなペンダントを身につけると、ペンダントの中に入っている邪悪な何かが身につけた人を支配するらしい
ロイ「なんだか良くわかんないけど…もう家にいる人全員に配っちゃったよ…」
リーフ「大変だ…家の人たちがヤヴァイ事になるぞ!よし手分けして行こう!」
ロイ「わかったよ兄さん!」
二人はみんなを探しに行った
ロイ「こういう時、広い家だと困るんだよなぁー」
この後は考え中なんだ…うん。今日はここまでで
>>459 GJ!
続き楽しみにしてるよ!
……が、その前にそろそろ次スレの季節かな?
相変わらず消費早っ
じゃあスレ立て挑戦してくる
>>462 乙!
ビラヘクとかロリコ…ゲフンゲフン…エフラムで盛り上がったからな
かと思えばシリアスな長編も投下されたし。好きなスレだから盛り上がるのは嬉しい
あぁ〜、セリスと支援Aに、いや、支援Sになりてぇよぉ…
466 :
389:2010/02/01(月) 12:07:40 ID:5i/C4ZBf
>>443-453 おおっ、お久しぶり!
…誰かアルムの扱いの酷さに突っ込んであげなよwwww
そしてDZS…ドーピングコンソメソープ……いや何でもない
GJ!
…個人的な予想なんだが、AKJ関係はともかく、
それ以外では(※原作を考慮しても)シグルドとラケシスは仲が良いと思うんだ
…気が乗ったらもっと
>>412-418みたいなネタを書くでござる
>>459の続き作ったんで投下します
リーフ「みんなどこだ?…あっアルム兄さんにセリカ姉さん!…ってをい!」
そこにはボンテージ姿のセリカと裸のアルムがいた
セリカ「オッーホホホホホ!女王様とお呼び!!」
アルム「アゥ!アゥ!女王様ー!!」
リーフ「なにこれ怖い…って二人とも!ペンダントつけてるぅ〜!早くペンダント外してー!!」
セリカ「あらリーフちゃん。あなたも調教されたいの?フフッ」
ムチを地面にバシバシ叩きつけるセリカ
リーフ「いえ、遠慮しておきます」
アルム「リーフ…セリカのムチさばきは…たまらんぞ?癖に…なっちゃうぞ☆」
リーフ「うわぁ、アルム兄さん…なんて事だ…いや、とにかく二人ともペンダント外してくださいお願いします」
セリカ「しょうがないわね…ちょっとだけよ?」
アルム「あぁ、外す前にもう一度ムチで…叩かれたかった…」
二人はペンダントを外した
リーフ「あ、どうも(意外とすんなり外してくれたな…)」
セリカ「キャー!なんで私こんな格好なの!?」
アルム「うわぁ!僕なんて裸だよぅ!」
セリカ「アルム、一緒に着替えに行きましょう。あっ、これで下隠してね」
セリカはアルムがいつも汗を拭くのに使っているタオルを渡した。
アルム「ありがとうセリカ、これでなんとかなりそうだ…ん?なんだか…体がズキズキする…」
セリカ「あっ、アルム。体が真っ赤よ!?まるでムチでひっぱたかれたみたい」
アルム「一体誰が…」
セリカ「あれ?こんなところにムチが…まさか…私が!?こんな格好だし!」
アルム「そんなわけないじゃないかセリカ。君はとても優しい子だもの、そんな事するはずが…」
セリカ「アルム…」
アルム「セリカ…」
アルム・セリカ「(あれ?なんだかいつもと違うぞ?)」
いつもならここでシグルドが乱入してくるはずだが、今日に限って来なかった
リーフ「あれ?いつもならシグルド兄さんが…あっ!シグルド兄さん!何やってんの!?」
リーフが外を見ると、裸のシグルドが歩いていた
リーフ「ちょww兄さんwww」
シグルド「やぁ、ディアドラ。どうだい?今日のファッションは」
ディアドラ「すごく…過激です」
アルヴィス「ちょ、貴様なんて格好してるんだ!服を着ろ服を!」
周りの人達「( ゚д゚)」
シグルド「ハッハッハ、アルヴィスは遅れているな。これが今流行のファッションなんだぞ?多分」
ディアドラ「えっ、そうなんですか?」
アルヴィス「そんな過激すぎるファッションがあってたまるか!
…ん!?ディアドラ!なぜ服を脱いでいるんだ!」
ディアドラ「え…だって…シグルド様が裸が今流行のファッションだって…」
アルヴィス「騙されるな!そんなファッションなんぞ存在しない!あれはHENTAIだぞ!HENTAIに近づいてはいけない!」
そこへ、二頭の飛竜が飛んできた
ゲイル「警察だ!ここに裸の変態がいると聞いて…貴様か」
シグルド「えっ?誰のこと?」
ツァイス「お前だお前!」
シグルド「何を言う!私はHENTAIでは…って離せ!私は…ディアドラと…ウワァー!!!裸になって何が悪いぃー!!」
〜シグルド逮捕〜
ディアドラ「あぁ、シグルド様…あんな状態でも私のことをあんなに思って…優しいのですね」
アルヴィス「いや、優しいとかそれ以前にただのHENTAIだろ…あれ」
リーフ「アァ…シグルド兄さんが…」
その頃ロイは…
ロイ「あれ?リン姉さん何してるの?」
リン「…刀を研いでいるのよ」
ロイ「なんで?」
リン「…切るためよ」
ロイ「何を?」
リン「人」
ロイ「( ゚д゚)えっ?どういう事?」
その時、ロイの真横に刀が飛んできた
ロイ「うわぁ!危ないじゃないか姉さん!」
リン「ククク…今宵はこの刀が血に植えておるわ!!!」
ロイ「怖っ!((((;゚ Д゚))))リン姉さん怖っ!!!目怖っ!」
ロイは一目散に逃げ出した
リン「待てぇー!試し切りさせろー!」
ロイ「嫌だぁー!!」
アイク「何を騒いでいるんだ?」
ロイ「あっ、アイク兄さんいいところに!今リン姉さんに切られそうなんだよ助けて!」
アイク「…どういう事だ?」
リン「オリャァー!死ねやー!」
カキーンNO DAMAGE
リン「なん…だと…私の刀が…効かない!?」
アイク「ぬぅん!」
リンの腹に一発
リン「ゴファア!」
リンは倒れた
ロイ「えぇ!やりすぎなんじゃないのアイク兄さん!?」
アイク「大丈夫だ手加減してある」
ロイ「本当に大丈夫なの?なんか白目向いているけど…泡吹いてるけど」
アイク「大丈夫だろう。ちょっと寝かしておけば治るはずだ」
ロイ「ホントかな… あっ、アイク兄さんリン姉さんがつけてるペンダントを外してよ」
アイク「これか?ぬん!」
アイクはペンダントを引きちぎった
ロイ「取り方が雑だなぁ…あ、ありがとう」
アイク「じゃあ俺はリンを連れて行くぞ」
アイクはリンの部屋に向かっていった
ロイ「さっすがアイク兄さん!僕たちにできないことを平然とやってのける!
そこにシビれるッ憧れるゥ〜!」
ロイ「いやぁ〜死ぬかと思った…」
ロイが廊下を歩いていると、ヘクトルの部屋から奇妙な声が聞こえてきた
ロイ「ん?なんだ?」
ロイは部屋を覗いた。そこには上半身裸のヘクトルとビラクがダンシングしているのが見えた
ロイ「何してんのー!?」
ヘクトル「おぅロイか。見ろよこれ、今ビラクと一緒にダンシングしてるんだぜ」
ロイ「いや、ダンシングとかそういうことじゃなくて…ピザ、じゃなかったヘクトル兄さんはビラクさんのこと嫌いだったんじゃないの?」
ヘクトル「もうどうでもよくなった」
ビラク「いやぁロイくん。ついにヘッきゅんがデレてくれたよキャッホー!」
ヘクトル「もうどうにでもな〜れっ!」
ヘクトル・ビラク 【支援A+】
ロイ「あ、支援がA+って…すごい、こんなの見たことない
…まてよ?これで二人がゴールインすればリリーナは自然と僕のところへ…!」
リリーナ「キャーっ!ヘクトルさんのZEINIKUがブヨブヨ動いているわぁ〜!は…鼻血が…」
そこへ何故か窓の外から顔を出すリリーナ
ロイ「リリーナ!いつの間にここへ…てかここ2階…」
リリーナ「登ってきたのよ。それよりロイも見習わなきゃ、この素晴らしいZEINIKUを!」
ロイ「うぅ…リリーナが…リリーナがZEINIKUから離れない…OTL (ヽ(`Д´)ノウワァァァン!ピザ野郎ー!いつか復讐してやるー!)」
ロイが絶望している時リーフはというと…
リーフ「ハァ…シグルド兄さんが…あんなことに…でも僕は謝らないぞ。シグルド兄さんなら大丈夫だって信じてるからね!」
そんな時、リーフの前を謎の女性が横切った
リーフ「あれ?家にあんな服着た人いたっけ?」
リーフは追いかけた
リーフ「あの〜どなた?」
???「あっリーフ」
そこにいたのは女装したセリスだった
リーフ「えwちょwセリス兄さん何してんの…そのカッコ…」
セリス「何言ってるのよリーフ。私女の子よ?少しくらい可愛い格好するわよ」
リーフ(なんて事だ…似合いすぎだろ常識的に考えて…あっ、鼻血が)
セリス「どうしたの?リーフ、鼻血が出てるわよ?はいティッシュ」
リーフ「うっ、鼻血が止まらない…(この僕としたことが…セリス兄さんに興奮するなんて…)」
セリス「大丈夫?」
リーフ「だ…大丈夫です…(まぁ、いいか。セリス兄さんはこのままにしておこう。特に事件も起こらなさそうだし)」
リーフはその場を後にした
セリス「本当に大丈夫かしら?リーフ」