アイビスvs久保 ROUND4

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1それも名無しだ
2それも名無しだ:2007/12/01(土) 23:46:20 ID:AX04l4/m
>>1
3それも名無しだ:2007/12/02(日) 00:01:44 ID:KPwlZUIs
素直に>>1
4それも名無しだ:2007/12/02(日) 00:03:57 ID:24ppyXfa
久保「唱えよ…>>1乙テュス・グラマトン…」
5それも名無しだ:2007/12/02(日) 00:08:45 ID:uCmLlZxU
言わなくても乙ってるよ
6それも名無しだ:2007/12/02(日) 00:20:07 ID:7nkMfnvE
>>1乙の因子
7それも名無しだ:2007/12/02(日) 00:53:38 ID:hfzEJ7Zw
久しぶりに
このスレが生まれたいじめスレのネタってのがみたい
8それも名無しだ:2007/12/02(日) 01:29:49 ID:xzUD+1kO
>>1
>>7
いじめスレの影響を受けたネタは何度か投下されたが
このスレが生まれた理由は全然別の理由だぞ?
9それも名無しだ:2007/12/02(日) 02:13:38 ID:ATGDrs9U
>>7-8
もはや理由なぞどうでもいい、俺はこの妄想の余地ありまくりな
あの貧乳でクォヴレーにぞっこんな彼女が俺はお気に入りなのさ!
強い人だ! 惚れ甲斐がある! 次スレを探すに値するほどォ!
そうだ! 俺はついに見つけた! >>1の次スレをぉ!
(ああしかし、それでも前スレは埋まらない)
んなこたぁわかってんだよォこの>>1野郎がぁ!!
(聞き捨てなりませんねぇ)
だったら一生>>1乙してろォォ!!(長)

ネタ投下しようとしてふと思ったんだが
アルマナ姫様とか最近見てないな
ネタの書き手によって好みが変わるからかなとか思ってたら眠くなってきたw
10それも名無しだ:2007/12/02(日) 04:22:31 ID:3pqo+4oX
>>1乙。
さて、冬コミももうすぐだが、久保ビス本は手に入るかなあ…(マッチをこすりつつ)。
11それも名無しだ:2007/12/02(日) 05:07:47 ID:a7FvX2EC
>>10
あったら嬉しいが、作者にとってはほぼ確実にここの奴だと判ってしまうのが難点だな。
12発掘してみた:2007/12/02(日) 11:14:24 ID:KPwlZUIs
>>7

バサラ「俺の歌を聞けー!」
レイ「最近戦闘が無いからって俺に聞かせるな!」
ガムリン「そんなことより俺の前髪知らない?」
ビヒータ「トイレに落ちてたよ」
ミレーヌ「暇ぁ〜誰か面白いことやってよ」
ドッカー「じゃぁ俺の歌でも」
フィジカ「聞きたくないどっか行け」
マックス「誰かをいじめたいですね」
ミリア「誰がいいかしら…あれは!」
ミレーヌ「無い乳アイビス〜!」
アイビス「無い乳とかいわないでよ!」
レイ「ちょうどよかった…俺たち暇を持て余していてな」
フィジカ「なんかおもろいことやって」
アイビス「何であたしが!」
ミリア「やりなさい」
アイビス「…いやです」
マックス「やれ、艦長命令だ」
アイビス「……」
ガムリン「なんかギャグ言って」
アイビス「………ラクダはらくだ」
レイ「つぅまらん馬鹿か!?」
フィジカ「がっかりだよ!」
マックス「やめちまえ!!」
ビヒータ(ぷっ…ちょwラクダはらくだって…ぷくくく)
アイビス「うぅ…やれって言ったから」
ミリア「人のせいにするの!?」
ミレーヌ「はい罰としてマヨネーズの刑〜」
アイビス「ちょっ!やめてっ!」
ドッカー「はははマヨネーズだらけだぞ!」
ガムリン「やれやれ〜」
アイビス「うぅ…やめてよぉ」
マックス「次は私が」
ミリア「久しぶりにあれをやるわよ」
マックス「ダブル顔面発射!全弾受けるがいい」
ミリア「0.3コンマ遅れてるわよ」
アイビス「じょぉっげほっ」
ミレーヌ「パパもママもすごぉい」
ガムリン「まだまだ現役ですね」
ミリア「あぁすっきりしたわ〜」
フィジカ「おもしろかったです」
レイ「さぁみんな行こうか」
ミレーヌ「そうだね…こんなマヨラーほっといて」
アイビス「うぅ…ひどいよ…」
バサラ「………」
アイビス「バサラさん……」
バサラ「お前は俺の歌を聴くな」
アイビス「!!」
13発掘してみた:2007/12/02(日) 11:15:14 ID:KPwlZUIs
アイビスの部屋
アイビス「うぅ…なんでこんなことばっかり」
イルイ「アイビスー!クォヴレー連れてきたよ」
アイビス「イルイ!……私はもうクォヴレーにあんなことさせるのは…」
イルイ「望んでないって言うの?……ふ〜ん」
アイビス「だってクォヴレーがかわいそうだよ」
クォヴレー「?…なぜかわいそうなんだ?」
イルイ「きっとマヨネーズだらけになって錯乱してるんだよ…こないだ教えた通りにしてあげて」
クォヴレー「解りましたご主人様」
アイビス「ちょっと…クォヴレー…」
クォヴレー「どうですかご主人様?」
アイビス「………っ…もっと強くなめなさい」
クォヴレー「了解しました」
イルイ「ふふ、そうだよアイビス…素直にならなくちゃね」
アイビス「………」
マイ「アイビス〜イルイ知らな………な、なにこれ!?」
アイビス「マイ!ち、違うよこれは…そ、その…えっと」
イルイ(ふふふ、これはおもしろくなりそうね)
14それも名無しだ:2007/12/02(日) 12:49:02 ID:CxYP09WO
>>9ーガー兄貴乙
15それも名無しだ:2007/12/02(日) 13:31:14 ID:r1nWTGp6
いつかの過去スレに転載されてたな
16それも名無しだ:2007/12/04(火) 12:20:39 ID:q1dqtGde
同人の話だが、もしあったとしたらADULT ONLYな本より
とにかくアイビスが期待を裏切られまくるけど最後なんかこうほんわか的な締めくくりの本の方が見たいと思う俺は多分少数派かもしれん
17よいこのえほん『うさぎとかめ』:2007/12/05(水) 12:48:05 ID:C6dzTxpZ
むかしむかし、あるところに、きょうそうずきなうさぎと、どりょくかのかめがおりました
スレうさ「しょせんきさまはなんばー04、わたしのうしろしかとぶことはゆるさない」
うさぎはなにかにつけ、かめをいじめます
くつにがびょうをいれたり、あついおちゃをわざとひっかけたり、
はらいせにHP20000のチートなきたいでタイマンいどんできたりと、
ひるのドラマをとうしゅうしたかのごときふるまいをみせます
かめはいいました
アイかめ「あたしたちはチームなんだ。いつかはスレイもわかってくれるはずだよ」
かめはまえむきです
そんなけなげなかめがこころをよせる、むらのわかものがおりました
かみのいろがかわるとべつじんのせいかくになるわかもののクールなせいかくに、かめはむねきゅんなのです
ですが、じつはそのわかものはぎんがせいはをたくらむあくのだいぐんだんのせんぺいだったのです
ゆれうごくかめとわかもののこころ
まきこまれるもりのどうぶつたち
つぎつぎにおそいくるあくのせんぺいにひろがるひがい、にげまどうひとびと
じんるいににげばなし
だがしかし、そんなじたいをみのがせない、せいぎのヒーローがあらわれたのです
そのなは…
……
………

ぱしーん!
リュウセイ「そぉして物語はクライマックスへ! 敵の策略に陥り追い詰められるクロガネ! なぜだ! SRX合体不能!? そして発覚する味方の裏切りと愛!!
地球はどうなる! 立ち上がれ僕らのロボット軍団ッッッ!!!」
マイ「かめさんは!? かめさんの恋の行方はどうなるんだ!!?」
ラト「…リュウ、続きはどうなるの…!?」
ぱしーん←ハリセンの音
リュウセイ「まて次回ッッッ!!!」
マイラト「えー」

スレイ「…そろそろ、しばいていいか?」
アイビス「…うん。ボコボコにしちゃって」

リュウセイ、出張スレ先で調子こいて玉砕
18それも名無しだ:2007/12/05(水) 12:56:43 ID:ZAw77CfZ
>>17
盛大に(ry
19それも名無しだ:2007/12/05(水) 15:24:53 ID:amwfmvMl
リ、リュウセイ貴様はかったな!?
20それも名無しだ:2007/12/05(水) 16:55:41 ID:3m7DAsEO
リュウセイにお仕置きといえばこのAAを貼らざるをえない

    ||
  , -__ヽ|ノ
 <;;;;;;;ノノハヽ
  .ヾ ´∀ノ   ?
  ミ‖‖‖j   
  ミ‖‖‖j
  ミ‖‖‖j
   ヽ)ヽ)
21それも名無しだ:2007/12/05(水) 18:12:51 ID:/y8Xk4LN
いかん、初めて見た…w
当然この下に重り持ったメガネがぶら下がってるんだよね。
22それも名無しだ:2007/12/06(木) 01:49:39 ID:fX2IN0rE
うさぎとかめが最終的に何の関係も無いのに吹いたwww
23それも名無しだ:2007/12/06(木) 02:25:20 ID:izTXbLxU
浮上
24よいこのえほん『うさぎとかめ』2:2007/12/06(木) 10:27:46 ID:2adTe3zm
むかしむかし、あるところに
きょうそうずきなうさぎと、どりょくかのかめがおりました
スレうさ「しょせんきさまはなんばー04。わたしのうしろしかとぶことはゆるさない」
うさぎはなにかにつけ、かめをいじめます
のろまだのぐずだのまけいぬだのとばりぞうごんのあらしです
かめはこうらにこもってみをまもります
そのたいどがうさぎをいらつかせるのか、
さいきんはことばだけのぼうりょくではあきたらず、
たたいたりつねったりさらんらっぷのしんでみみにいきをふきかけたりとひどうのかぎりをつくします
かめはだまってたえるだけです
あるひ、うさぎはきづいてしまいました
かめをいじめてるときに、じぶんのうちなるよくぼうがきょうそうしだしていることに
そしてそれはかめもきづいていました
アイかめ「あたしたちはチームなんだ。スレイもいつかわかってくれるはずだよ」
かめはけなげです
そんなかめのほんしんにきづかされてしまったとき、うさぎはもうがまんできませんでした
うさぎはつんでれだったのです
でれじょうたいなうさぎは、ひるねなどするひまなく、いちもくさんにかめさんとのごーるにむかうのでした
そして…
……
………


???「…うさぎは震える心を抑えつつかめのこうらに手を伸ばします…
  「かめ、お前の全てを私に見せてくれ…」
  かめは涙を目尻に浮かべつつ、そっとこうらに手をかけ…」
???『はわ…はわわ…そんな…刺激が強すぎますよぉ…』

イルム「…あのバカ、館内放送で何流してやがるんだまったく」
タスク「イルムさん鼻血鼻血」

ガシャーン!!!

スレイ「〜〜ッッッこンの馬鹿乳忍者ぁぁ!!! 出てこぉーいッッッ!!!」←釘バット持ってウロウロ
アイビス「引き金を二回引くだけ…引き金二回引くだけ…」←銃持ってブツブツ
久保「…? いい話ではないか」←意味がわかってない人
25それも名無しだ:2007/12/06(木) 13:12:15 ID:fX2IN0rE
面白いし電車でニヤニヤ堪えるのが大変だったけどゲーキャラ板のアイビススレ向きなネタだな
26それも名無しだ:2007/12/06(木) 13:36:15 ID:2adTe3zm
>>25
笑って頂けて何よりw
あっちのアイビスはイルイのものですから

ひらがなで文面作るの面白ー
27それも名無しだ:2007/12/07(金) 00:23:22 ID:L2VV7H6j
誰かに前スレの最後のSSをリレーしてみて欲しかったな。
28それも名無しだ:2007/12/07(金) 00:32:45 ID:pXxooJPV
エロスは専門外なんだ。
スマヌ。
29それも名無しだ:2007/12/07(金) 02:48:49 ID:E8BYleFX
前スレ>>1000よくやった
30うまかっさん辛子明太味 1/2:2007/12/07(金) 12:25:25 ID:iLM9nZzN
>>27
エロスも一度書いてみたいが、今はこんな空気が好み

〜食堂〜

アイビス「お腹すいたな… 夜食でも作ろうっと」

〜3分後〜

アイビス「袋麺は水加減が命! それじゃあいただきま…」
食べようとしたその時、カラカラと引き戸(?)の開く音
久保「…ん? アイビスか」
アイビス「あれ? クォヴレー、こんな時間にどうしたの?」
と尋ねると、彼にしては珍しく、バツが悪そうな表情
久保「あ、いや、どうも夕食の量が少々不足だったようで、何か食料はないかと…」
ポリポリと頬をかくクォヴレー
アイビス「あ、なーんだ。じゃあこれ食べる? まだ箸つけてないから汚くないよ?」
久保「いや、しかしそれはアイビスの…」
アイビス「いいよいいよ♪ 買い溜めしてたのがまだあるから、先にこれ食べてていいよ」
久保「…すまん。ありがたく頂戴する」
アイビス「どういたしまして♪」
31テスラ一番みそラーメン 2/2:2007/12/07(金) 12:52:16 ID:iLM9nZzN
〜3分後〜

アイビス「…よし! じゃああたしも食べよ…って、クォヴレー!?」
久保「………ぬぅ」
見ると、なんとも不味そうにでろーんとのびきったラーメン
アイビス「食べなかったの? あ、ごめん、嫌いだった?」
久保「い、いや、アイビスの分が出来るまで待ってたんだが…」
アイビス「…え?」
久保「こうなるとは予想していなかった…。すまない」
アイビス(…待っててくれたんだ)

…クスッ

アイビス「もう、しょうがないなあクォヴレーは。はい、こっちを食べなよ」
久保「え? い、いや、それはアイビスの…」
最後まで聞き終わらないうちに、ササッとラーメンを交換するアイビス
アイビス「さ、あったかいうちに食べよ?」
久保「…あ、ああ」

ずるずる…

アイビス「どう?」
久保「…うまい」
アイビス「でしょ? ふふっ///」

ずるずる…


イルム(ああもうじれったい! 何だあのほんわか空気!)
タスク(正直、間に入りにくいッスね俺ら…)
マイ(お腹、すいたな…)

↑ 夕食にうどん定食選んだ人たち(久保も)
32それも名無しだ:2007/12/07(金) 21:03:50 ID:iLM9nZzN
えほんネタがいくつか浮かんで溜まってるんだが、
前スレで見たシンデレラや浦島太郎以外にもう使われたネタとかあるのかな?
33それも名無しだ:2007/12/07(金) 23:40:29 ID:L2VV7H6j
ネタが被ってても気にしないよ!思い付いたら投下してくれ!
34それも名無しだ:2007/12/07(金) 23:41:28 ID:9+sAu/Wm
GJ!
特にはなかった気がする
あんまり気にせずネタを投下していって欲しい
35それも名無しだ:2007/12/08(土) 01:08:25 ID:OcvA4KkE
わかったありがとうw
スレとは関係ないが、俺の中でイルムとタスクがなぜかコンビになってる。
タスク赤グルンに乗せてたからかもしれん…
36それも名無しだ:2007/12/08(土) 08:28:34 ID:OcvA4KkE
クォヴとりじいさん
37よいこのえほん「いりゅう」:2007/12/08(土) 09:13:49 ID:wr+cfkDh
むかしむかし、あるところに
アイビスという、おもいびょうきをかかえたおんながいました
ツグミ「せんせい、かのじょをたすけてください」
ゴードン「ふふふ、まかせろ」
かみのあおいせんせいはひさびさのでばんでむだにげんきいっぱいです
ゴードンせんせいはせいぜんのもてるかぎりのこねくしょんをふるにかつようし、
えすあーるえっくすちーむのりーだーであるやしんあふるるアヤたいいをまるめこみ
アイビスのびょうきをなおすためのすぺしゃるちーむをけっせいしました。
ないかとあふたーけあのすぺしゃりすとでおっぱいせいじんのエクセレン。
まだしんじんのぺーぺーでおっぱいせいじんのアクア。
ちょっとへんなひとだけどますいとあんさつのすぺしゃりすとでおっぱいせいじんのレジーナ
かんごふでおっぱいせいじんのクスハ。
さいきょうのちーむのたんじょうです。
ですが、しゅじゅつのひどりはなかなかきまりません。
それだけアイビスのびょうき『ばち☆すた』はなんびょうちゅうのなんびょうなのです。
おんせんえなどでいちどかくていしたきゃらくたーせっていをかんたんにくつがえすほどに。
クスハ「Aかっぷはおっぱいにあらずなんてひどすぎます」
レジーナ「たのまれればこれからもいつでもころしてあげるわ」
ゴードン「いそぐぞ、かのじょには、じかんがない」
ゴードンせんせいはけっしてあきらめません。
そして…
……
………

久保「…先生は手術室で失敗を恐れて何も出来なくなった彼に言った
  「フフフ…気にするな」と…
  …ん?」
イルイ「すぅー… すぅー…」
久保「…眠ったか、お休み、イルイ」

カチャッ、パタン


翌日イルイに「『ひんにゅー』って、何?」と尋ねられ立ち直れないアイビス
38それも名無しだ:2007/12/08(土) 10:24:17 ID:V/+UJwYR
なんというアイビスいじめ・・・見ただけで解ってしまった・・・
この絵本をチョイスしたのは間違いなく背後霊とツグミ
そして久保はこんな話を幼女に読み聞かせるなw
39それも名無しだ:2007/12/08(土) 10:28:22 ID:A0+7hABq
レジーナて誰?
40それも名無しだ:2007/12/08(土) 12:10:39 ID:wr+cfkDh
俺間違うの何度目だorz
セレーナさんでした
斬られてくる…
41よいこのえほん「つるのおんがえし」:2007/12/08(土) 12:43:20 ID:wr+cfkDh
むかしむかし、あるところに
くぼという、うでのたつりょうしがおりました
ある、さむさがきびしいふゆのひに、いつものようにやまにかりにでかけたくぼは、
さんじょうについらくしていた、まっしろなきたいをみつけました
くぼ「ふくつをつかうのをわすれていたのだな」
こころやさしいくぼは、たまたまもちあるいていたりぺあきっとできたいをかいふくしてあげました。
うれしそうにそらにあがっていくきたいをくぼはみおくります。

そのひのばんのことでした。
こんこん、と、くぼのいえのとびらをたたくおと。
にっかのじゅうのていれをしていたくぼは、おもわずとぐちにじゅうをむけます。
くぼ「だれだ。てきか、みかたか」
かべにせをあずけけいかいしつつそっととびらをあけると、きものすがたの、もみっけだけくろいあかげのむすめがたっておりました。
むすめ「あたしはせんじつあなたさまにたすけていただいたものでございます。
  ごおんがえしがしたくてやってまいりました。なかにいれていただけませんでしょうか」
じゅうのせーふてぃーをはずしたまま、くぼはここすうじつのこうどうをおもいかえします。
ですが、くぼにはこのようなむすめをたすけたきおくがありません。
くぼ「わるいがこころあたりがない。ふしんしゃをなかにいれるわけにはいかん。かえってくれ」
むすめ「あの、そういわずにどうか」
くぼ「ならばきみのみぶんをしょうめいできるものとしょぞくしているぶたいめいをいえ。はなしはそれからだ」
むすめ「えっと、それをいうとはなしがおわっちゃうきが」
くぼ「おはなしにならない。おひきとりねがおう」
むすめ「そ、そこをなんとか」
くぼ「くどい」
むすめ「おねがいくぉう"れー、これじゃはなしがすすまないよ」
くぼ「だめだ」

こんなもんどうがさんじかんつづきました。
いふくやしょじひんのちぇっく、しつぎやけんさなどをおえ、
ようやくへやにいれてもらえたじてんで、さむさとうえとせいしんてきすとれすによるしんしっかんなどで、
むすめはむしのいきでしたとさ。
めでた(絵本はここで破かれている)
42それも名無しだ:2007/12/08(土) 12:48:59 ID:BHNKD50w
その本書いたのだれだwwww
43それも名無しだ:2007/12/08(土) 13:34:23 ID:A0+7hABq
よし。久保が衣服と身体のチェックをした辺りをBBSPINKで詳しく聞こうか
44それも名無しだ:2007/12/08(土) 13:55:22 ID:lg6jK/55
なにこの絵本の世界観ぶち壊す久保wwwww
リペアキットとか不屈とかwwwwwwww
45それも名無しだ:2007/12/08(土) 21:53:34 ID:x+wU8YTe
不屈ふいたwww
むかしむかし、ぎふけんぎふしに
ルドビスという、みみだけくろいあかねこがおりました。
ルドビスはかっこよくてやさしくてやっぱりかっこいいすてきな
ごしゅじんさまがつけてくれたなまえをたいへんきにいっておりました。
あるひ、さんぽにでかけたルドビスは、
あやまってひっこしぎょうしゃのトラックにのってしまいます。
はしりだしたトラックはなかなかとまらず、
ルドビスはにゃーにゃーなくだけです。
トラックがとまったさきは、ルドビスがまったくしらないところ。
こわさとこころぼそさでとぼとぼとさまよっていると、
めがねをかけたちゃいろいねこがこえをかけてきました。
「テスラけんへようこそ。はじめてみるかおね、あなたは?」
ちょっとびっくりしましたが、ルドビスはこたえます。
「あたしはルドビス。
  かっこよくてやさしくてやっぱりかっこいいごしゅじんさまがつけてくれたなまえだよ。あなたは?」
めがねをかけたちゃいろいねこは、
ちょっとかんがえるようなしぐさをみせたあと、こうこたえました。
「わたしのなまえは、イッパイアッテネ」
「イッパイアッテネ? へんななまえだね」
ルドビスはおもったままのことをくちにしました。
イッパイアッテネはいいました。
「ふふっ、ちがうの。わたしのなまえはいっぱいあるってこと」
「なまえがいっぱいあるの?」
ルドビスはきょうみしんしんです。
「ええ。たとえば、
ツグミ、ツグミさま、タカクラチーフ、めがねっこ、みつあみおんな、
まじょ、くろまく、はらぐろめがね、あんこくたいし、
ミステスラ、ベビーフェイスアサシン、サーフェイス、
めいふのおう、じごくのていおう、ちょうていしゃ、ネオエクスデス、

(216ページ後)

ビッグファイアさま、むりょうたいすうていおう、アンタッチャブル、
くとぅるふ、∞£¢※#☆、エトセトラエトセトラ。
ね? いっぱいあるでしょ?」
そういって、すっとてをさしだすイッパイアッテネ。
ルドビスはあまりのいきおいに、さいしょはきょとーんとしてましたが、
そのてがとてもあったかそうだったので、
きゅっ、とにぎりかえしました。
「うん、これからよろしくね、イッパイアッテネ」
「ふふっ、いいこね」
こうして、ルドビスとイッパイアッテネのふしぎなゆうじょうがはじまりましたとさ。
とっぴんぱらりのぷう。
ルドビスとイッパイアッテネ(1) 完

(語り部:毒蝮三太夫)
むか(しょうりゃく)

うよきょくせつありまして、ルドビスはなかまたちのきょうりょくのもと、
ごしゅじんさまのもとへもどるために、まっしろなそらとぶきたいをかいはつしてもらいました。
イッパイアッテネ「いきさきはにゅうりょくずみよ。あとはレバーをにぎっていればだいじょうぶ」
スレいぬ「ふん、とっとといってこい。きがすんだらはやくもどってくるんだぞ」
セレねこ「きをつけてね」
ルドビス「うん! みんなありがとう!」
なみだをこらえつつ、ルドビスをのせたきたいは、ひとっとびでごしゅじんさまのもとにむかいます。
ルドビス「すごいじーだ、いしきがもっていかれそうだ」

そして、ルドビスはごしゅじんさまがすむきちにかえりつきました。
はやるきもちをおさえて、きちのまどからごしゅじんさまのこしつをのぞくと、
じぶんにそっくりな、まっくろなみみのあかねこがねています。
ちがうのはふくそうだけ。
どことなくくらくてぶっちょうづらです。
と、そのあかねこは、まどのそとのルドビスにきづいたのか、こえをかけてきました。
なんだかきげんがわるいのか、めんどうくさそうにきいてきます。
みみがくろいあかねこ「…あなた、だれ?」
ルドビス「き、きみこそ、だれだい?」
みみがくろいあかねこ「あたしは、ルドビス」

ごしゅじんさまは、あたらしいねこをかっていたのでした。
じぶんとおなじなまえをつけて。
48完結編つづき:2007/12/09(日) 13:04:06 ID:5R8E+TO/
ルドビスはわかってしまいました。
ごしゅじんさまはきっとじぶんがいなくなってさみしかったのだろうと。
さがしてくれたかもしれない。
ないてくれたかもしれない。
だから、このじぶんそっくりな、
しいていうならだいにじあるふぁのやさぐればーじょんのこのねこにも、
ルドビスというなまえをつけてくれたのだと。
やさぐれルドビス「…ねえ、なまえは?」
ルドビス「あ、あたしのなまえは…」
ルドビスはすこしかんがえましたが、いをけっしていいました。


ルドビス「あたしはルドビス! ルドビスだよ!
  この部屋に住んでるカッコ良くって優しくてやっぱりカッコいい素敵なご主人様がつけてくれた、あたしだけの大事な大事な名前なんだぁ!!!」

ドーン!!!
ヘコーッ!!

セレねこ「ちょwwwwおまwwwwwwwww」
スレいぬ「ルドビス! それ台本と違う! 台本と違うから!」
やさルドビス「は、はぁ!?」
ルドビス「うるさぁーい!!!
  ひんにゅーって虐められようが雪山で瀕死になろうが絵本だからとなんとか我慢してきたけど、
  自分自身に負けるのだけは我慢できるかぁーッ!!!」
イッパイアッテネ「…カリオンでこっそり着いてきて正解だったわね、面白くなってきたわwww」
やさビス「な、何よ…! あんたに怒鳴られる筋合いはないわよ! 出ていってよ!!」
ルドビス「うるさぁーい!! へそ出せばいいってもんじゃないんだよ!!
  ひんにゅー! ひんにゅー! ばーかばーか!!」
やさビス「な、何をぉ?!」
ルドビス「やるかぁ!?」

その後、見るに耐えない殺し合いのような文字通りのキャットファイトが3時間に渡って続き、
任務を追えたご主人様が戻ったときには、
分裂してた2人のルドビスは大宇宙の意志により1つになり、
ルドビスと仲間たちは末永くしやわせに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
49それも名無しだ:2007/12/11(火) 12:25:33 ID:bw8vq+2P
アイビス「…ねがいしまちゅー…っと! よし、思いがけず上手く描けたよ」
スレイ「…何をしている? 手紙か?」
アイビス「ん? ああ、年賀状書いてるの。
  早く準備しておかないと、元旦に間に合わないでしょ?」
スレイ「…年賀状、だと?」
アイビス「そそ。ほら、『一年のKは元旦にあり』って言うじゃない?
  来年もよろしくーって意味を込めて送るの」
スレイ「…それは日本人の風習じゃないのか?
  全く物好きと言うか暇人と言うか…」
アイビス「よかったらスレイも書く? はい、年賀状用のハガキ」
スレイ「わ、私もか?」
アイビス「うん。結構楽しいよ?」
スレイ「私は、お前ほど暇ではないのだが…、まあ、考えておく」
アイビス「はい。三枚ぐらいでいい?」
スレイ「…五枚くれ。念の為」
アイビス「…意外とノリノリだね」
スレイ「五月蝿い。あと、お前が描いてるこのタヌキのような絵はなんだ?」
アイビス「ちょ、ねずみだよ! ねーずーみっ!!
  来年の干支なの! 可愛いでしょ!?」
スレイ「…ネズミ、なのか? これが?」
アイビス「うぐぐ…真顔で言われるとムカつく…」
スレイ「…あと、何でクォヴレー宛の年賀状が五枚も六枚も
50途中で切れたorz:2007/12/11(火) 12:30:10 ID:bw8vq+2P
スレイ「あと、何でクォヴレー宛の年賀状が五枚も六枚もある?」
アイビス「ちょ!? それダメ!! 見ないで!!?」
バッ! とスレイの手から年賀状をブンドル
スレイ「…同じ艦内にいるんだからわざわざ書かなくてもよかろうに。全くお前ときたら…」
アイビス「あー、もう! ジャマだからスレイは自分の部屋に戻ってよ!」
スレイ「(クスッ) はいはい」
51それも名無しだ:2007/12/11(火) 12:47:36 ID:bw8vq+2P
スレイ「…さて、年賀状、か。一体誰に送ったものか…」

…もちろん兄様に一枚。後はテスラ研のロバート博士に、カザハラ博士に、カーク博士に、マリオン女史に…
ああ、いかん。五枚では足りないな。
兄様にはキッチリ一枚丁寧に書き上げるとして、博士達にはまとめてで構わないだろう。
…いやしかし、カーク博士とマリオン女史は離婚した仲だと聞くし、やはり別々に送るのが筋ではなかろうか…

スレイ「うーん…」

〜一時間後〜

スレイ「…よし、吟味に吟味を重ねた結果、この送り先で問題なしだ。次は中身だな。
  ハガキの紙面にキッチリ見栄えよく収まるように構成を練らねばな…」

〜さらに一時間後〜

スレイ「…フッ、我ながら手際の良さに惚れ惚れする。アイビスめ、ネズミとはこう描くのだ…!」

〜二時間後〜

スレイ「…よ、よし。何とか書けたぞ。うむ、滲みも汚れもない。完璧な年賀状だ…!」

後は…

〜クロガネ内・ポスト〜

コソコソ…、スッ、コトン。

スレイ「…よし、投函完了!」

これで四枚、キッチリ元旦に届くということだな。やれやれ。
後の一枚は…まあ、後からでいいか。
52それも名無しだ:2007/12/11(火) 13:34:04 ID:bw8vq+2P
〜数日後〜


ィィィィン、キキッ! プシュウ…

ツグミ「お帰りなさい。どう? この子の調子は」
スレイ「スロットルを2から3に切り替える時に若干の鈍さがある。あと左スラスターの軸のブレを修正してくれ。機体がズレてる」
ツグミ「…相変わらず手厳しいわね。了解よ」
アラド「スレイさーん!外部から無線が入ってるッスよー! お電話でーす!」
スレイ「…電話? 私にか?」

スレイ「もしもし?」
フィリオ『ああ、スレイ、久しぶりだね。元気でやってるかい?』
スレイ「に、兄様?! …あ、ん。 …兄様。今私達は作戦任務中なのはご存知のはずでは?
  軽はずみに連絡などされてきては困ります」
フィリオ『ああ、ごめんね。いや、ちょっと嬉しかったもので、つい、ね』
スレイ「兄様、ですから兄様の気分だけで軽はずみに連絡を取られては…」
フィリオ『いや、ありがとうね、年賀状』

ピシィッ!!
(※現在12月半ば)

スレイ「…は、はぁ!?」
フィリオ『みんなも喜んでたよ。 ロブなんか、てっきりな君から嫌われてるとばかり思ってたそうだから。
  まあ、ちょっと早かったけど、でも嬉しかったよ』
スレイ「あ、え、あの、まだ12が…え? あれ? が、がんじつに…あら、え、わた、わたし…」
フィリオ『君が元気そうで何よりだよ。いい仲間たちに囲まれてるみたいだね。体に気をつけて、頑張るんだよ?』

かあああぁ…っ///

スレイ「…あ、う、は…はい…すい…ません…」
フィリオ『ああ、あと』
スレイ「…は、はい…?」
フィリオ『とても可愛いキツネさんだね。上手に描けてたよ』
スレイ「ぐはぁッッッ?!」
とどめの一撃だった。
53それも名無しだ:2007/12/11(火) 13:54:55 ID:bw8vq+2P
アイビス「クォヴレー! おーい!」
久保「ん? アイビスか。どうした?」
アイビス「…あ、いや、姿が見えたから… ほ、ほら! 喉乾かない? よかったら…いっし」

ダダダダダッッッ!!

スレイ「アーイービースゥゥ!!!」

ドガアッ!!

アイビス「ょにゃあっ?!」
いきなりスレイにわき腹めがけてタックルをくらい3メートルばかり吹き飛ばされた。
スレイ「きき、きさ、きさまあっ!! よよよよく、よくも私をだましたなあ!?」
アイビス「痛たた…っ、な、何するのよ!!」
スレイ「五月蝿い五月蝿い五月蝿い黙れぇ!!
  ににに、兄様の前で、あか、あかっ、ききキツネっ、あ、あかっ恥かかされたではないかぁ!!」
アイビス「…はい?」
スレイ「ここ、今度という今度は許さん!! 決闘だぁ!!
  泣いたって絶対絶対絶ぇ〜〜対ッッッ! 許してやらんぞ!!」
アイビス「ど、どしたのスレイ? なんかすっごく顔とか言動が面白いよ?」
クォヴレー「…どうやら取り込み中のようだな。決闘の邪魔するわけにもいかんな」

スタスタスタ…

アイビス「ああっ?! クォヴレー待って!!」
スレイ「キツネの怨み晴らしてくれる!! 表に出ろぉ!!」
アイビス「な、何でぇ!?」


…カサッ
ツグミ「…ん? シートのとこに紙が… ハガキ、かしら?」
ペラッ
ツグミ「あら… ふふふっ、いいもん見ちゃった♪ ほんっとあの子、素直じゃないんだから♪」
ハガキには、大きくキツネのような絵が描いてあった。
『ネズミとは、こう描くのだ!』の一文と共に。

ツグミ「…まあ一応、撮っときましょ。思い出に」
パシャッ。


トウマ「年賀状は、回収開始期日と、期限を守って出しましょう!」
54それも名無しだ:2007/12/11(火) 16:32:07 ID:1U5CZFnm
いっぱい投下してくれてGJだ!
55それも名無しだ:2007/12/11(火) 20:18:38 ID:mYxMAGuv
最後トウマが〆たwwwwwwwwww
56それも名無しだ:2007/12/12(水) 12:52:15 ID:ML37ojYa
仕事が忙しいときに限ってよさげなネタが思いつく→
残業まで終えて家帰って友達の原稿手伝う→
一段落してさあまとめるかとパソに向かえばネタ忘れてる(or意外と面白くなくて没にする)
ゲームもできねえ。年末進行恐るべし。恐るべし。
571/4:2007/12/13(木) 08:17:59 ID:wQeCJIKt
原稿が忙しいのに思いついたので投下

アイビス「半舷休暇でしかもペイデイ! さぁて、何しよっかなぁ」
ツグミ「アイビスー、みんなで街に買い物に行くんだけど、どうするー?」
アイビス「あ、うん! いくいくー!」

〜繁華街〜

アイビス「えへへ、結構入ってた♪ とりあえず何かおいしいものでも食べて…」
スレイ「食い意地ばっかりだなお前は」
クスハ「あ、じゃあ2時間後に噴水前に集合して、中華でも食べに行きませんか?」
タスク「賛成賛成! よっし、今のうちに色々買い為しとこぅっと」
アラド「何かおいしそうな出店がいっぱいあるッスねぇ…」
ゼオラ「アラド、お給料を全部食べ物に使う気じゃないでしょうね?」
リュウセイ「じゃ、俺はボークスとげまずにでも行ってみるかなぁ」
ワイワイガヤガヤと、それぞれ思い思いの場所に散会していく。

アイビス「さて、じゃああたしは…あ、クォヴレー」
クォヴレー「ん?」
アイビス「クォヴレーも何か買うの?」
クォヴレー「ん…」
見ると少し困った顔。
クォヴレー「いや、特に何も無かったので、機体の整備をしようと思ってたんだが、
  カイ少佐に、たまには羽を伸ばしてこいと艦から追い出された」
アイビス「そうなんだ、…あ、じゃあよかったら、あたしたちと一緒に行かない?」
(よっし! 我ながら超自然な誘い文句! 満点!)
クォヴレー「む、お邪魔ではないか?」
ツグミ「ううんいいのよ? 荷物持ちが居てくれると助かるし♪」
アイビス「ツ、ツグミ!」
スレイ「ん。まあ、あまり楽しくはないかもしれんが、ぼぉーっと街をうろつくよりはマシだろう」
エルマ『まあ、僕と一緒で、こき使われるのがオチなんでしょうが…』
セレーナ「エルマ君〜、一言余計よ?」
イルイ「…クォヴレーも、いっしょに行こう?」
クォヴレー「…わかった。荷物持ちでよければ手伝う」
そんなわけで、あたしたち6人と1機は日用品などの買い出しに向かうことになったのです。
582/4:2007/12/13(木) 08:18:49 ID:wQeCJIKt
〜一時間後〜

アイビス「クォヴレー、お、重くない? 半分持とうか?」
クォヴレー「いや、平気だ」←両手いっぱいに荷物
エルマ『アイビスさん、その優しさ、ボクにもわけてくれると嬉しいんですが…』←頭やらマニュピュレーターやらにギッシリ荷物
ツグミ「…あ、このネイル新作出てたんだぁ」
セレーナ「あー、ちょい高めだけど、いい感じじゃない?」
スレイ「この色は…少々悪趣味ではないか?」
イルイ「…これ、つめにぬるの?」
ツグミ「ふふっ、今度イルイにも塗ってあげるわね♪」
ブティック、音楽ショップ、電気屋、ジャンク屋、化粧品etc…
久しぶりの買い物で皆舞い上がってるのか、どんどん散在の証が増えていく。
アイビス「あー、ごめんね、やっぱり楽しくなかったかも…」←結局半分持ってあげてる人
クォヴレー「? そうか?」
エルマ『…ボク、もう、ダメかもです…』
エルマに至っては、エルマの体積の4倍の荷物を抱えさせられている。
荷物がふわふわ、ゼプタギンみたいに浮いてる状態だ。
セレーナ「エルマ君、これもお願い♪」
羽の先っこのちょっとあいてるスペースに、今度は洋服の詰まった手提げをかけられた。
ある意味器用だ。
エルマ『S・H・I・T… ラジャ…』
アイビス「あはは… ちょっと、どっかで休憩しよっか? イルイー! 休憩しよーっ!」
クォヴレー「ん、そうか?」
とてててて、と、イルイが駆け寄ってきた。
エルマ『アイビスさんはやっぱりいい人ですよね。胸の容量と性格は反比例することがボクの中で立証されちゃいました!』
アイビス「…エルマくんはそのまま浮いてなさい」
エルマ『がーん』
ちょうどよくベンチが空いてたので、そこに三人して座る。
イルイ「アイビス、これ、スレイに買ってもらった…」
アイビス「わあ、よかったねイルイ♪」
イルイ「えへへ…♪」
どさっ、と荷物を地面に降ろす。
アイビス「ふう、手がじんじんするね、なんかお茶でも…」
ツグミ「アイビスー! ちょっとちょっと、こっち来てーっ!」
アイビス(ガッデム! 何よツグミ!)「はーい! ごめんね、ちょっと行ってくるよ。イルイ、ここで座って待っててね」
クォヴレー「ああ。イルイ、何か飲み物を買ってこよう。アップルジュースでいいか?」
イルイ「うん! ありがとう、クォヴレー」
エルマ『………』
クォヴレー「…エルマ、何が飲みたい?」
エルマ「う、ううっ、ボ、ボク、クォヴレーさんのような優しい方を、ご主人様に欲しかったですよ…」
クォヴレー「…艦に戻ったら、油ぐらいさしてやるさ」
593/4:2007/12/13(木) 08:19:36 ID:wQeCJIKt
アイビス「何? どうしたの?」
ツグミ「どうしたのじゃないでしょ? あなた買い物してないじゃない」
アイビス「え? あ、いやー、正直あんまりおしゃれとかわかんないし、皆に圧倒されてたというか…」
セレーナ「まあ化粧っ気がないのは知ってたけどさ、
  せっかくの機会なんだから買うべきものは買っときなさいな」
ツグミ「そうそう、着たきりスズメがピーピー鳴くわよ?」
アイビス「そんなスズメいるの!?」
スレイ「ん、ちょっと待て、電話が入った…」
ツグミ「つうか、洗濯してて思ったけどさ、アイビス、下着も増えてないじゃない」
アイビス「え?」
セレーナ「エルマくんがたたんでるの見たけどさ、アイビス、年相応のショーツぐらい履いたら?」
アイビス「え、え?」
スレイ「…まったく、仕方ないな。わかった…ああ」
ピッ
スレイ「すまん、アラドが食いすぎて倒れたらしい。ちょっと様子を見てくる」
ツグミ「あらあら、行ってらっしゃーい」
タッタッタ…
セレーナ「ほら、あそこに下着専門店があるんだし、ちゃんと買い揃えなさいよ」
アイビス「え、いや、だって、そんなの別に、履き心地がよければ…」
セレーナ「…あなた、まさか勝負下着とかすら持ってないんじゃ?」
アイビス「しょ、勝負下着!!?」
何それ? 戦闘用の下着?
ツグミ「あー… ダメですよセレーナ嬢。彼女はかわいそうな子なのです。勝負下着なんてとてもとても…」
アイビス「な、何を?!」
セレーナ「そうですねぇ、見せる相手がいないんじゃ宝の持ち腐れですわねツグミ御姉様?」
ツグミ「ああ、かわいそうなアイビス。ワゴンセールで一山いくらの安い下着を買って、
  年末バーゲンの福袋に入ってた洋服を着れるからと着る女の子。いとあはれなりけり」
セレーナ「悲劇ですわね。喜劇ですわね。よよよ」
よよよ、と肩を寄せ合い寸劇を披露する二人。
604/4:2007/12/13(木) 08:21:13 ID:wQeCJIKt
かちーん、と、完ッ全にトサカにきた。
アイビス「ば、バカにしないで! 持って…はないけど、勝負下着ぐらい買える! 買ってみせる!」
ツグミ「あら、無理しないでいいのよ?
  ほら、あっちのユ○クロで4着いくらってやってるから、あそこで買ってきなさい」
セレーナ「いいのかな〜? お子ちゃまが背伸びすると大変なことになるわよ?
  …あ、ごめん電話入ったみたい。 …もしもし?」
アイビス「ムッカーッ!! あったまきた!」
ツグミ「いいわよいいわよ、私はずーっとアイビスの下着を洗ってあげるから。
  ちゃーんと長持ちするよう手もみで。優しく。ソフトに。永遠へー 永遠へー」
セレーナ「…あらあら、仕方ないわね。ちょっと待ってなさい。
  ごめん二人とも、ブリット君が鼻血出して倒れたらしいから、ちょっと見てくるわ」
ツグミ「あの子も血の気多いわねぇ」
アイビス「見てなさい、見てなさいよ、すっごいの買ってやるから、勝負に勝てる下着っての、買ってやるんだから…」
ツグミ「こっちの子と同じで。あ、セレーナ待って。私救急キット持ってるから、一緒にいくわ」
セレーナ「そう? じゃあお願いするわ」
アイビス「さあ、行くわよ二人とも! …って、あれ?」
ツグミ「ちょっと様子見てくるから、下着だけはある程度買い揃えててね。何でもいいから」
セレーナ「あと30分後に集合しないと、中華食いそびれるわよー?」
スタタタタタ…
ツグミ「ちょっと、セレーナ、待ちなさいてば… じゃあ、しっかり買い物しといてね? 荷物の番も忘れずにね?」
タッタッタ…
アイビス「え、え、え?! ついてきてくれるんじゃないの!? ちょっと、二人ともぉーっ!!」

次回、アイビス、勝負下着を買う
続きは後日w
61それも名無しだ:2007/12/13(木) 18:46:18 ID:/5nn+Scm
ぐあ、気になるところで続きに期待しています
62それも名無しだ:2007/12/13(木) 21:03:54 ID:cqIUixNm
wktkwktkwww
そしてクォヴレーの優しさとエルマに噴いた
63〜幕間1〜:2007/12/13(木) 23:47:47 ID:wQeCJIKt
ぐるポーぐるポーぐるポーぐるポーぐるポー
バサバサバサバサバサ…

カチーナ「おーおー、アラドが散らしたポップコーンにハトが凄い勢いで群がってるぜ」
スレイ「…何だ、食いすぎて倒れたんじゃなかったのか」
アラド「いてててて…、あいつ、いきなりタイ○ーマスクばりのハイキックを…」
ラッセル「す、すいません。てっきりいつものように食べ過ぎて倒れたんだとばかり」
スレイ「まったく。 …で? 今度は何を言った?」
アラド「あう、首が…、こりゃ2本は折れたな…はい?」
スレイ「ゼオラの姿が見えん。大方いつものようにいらぬことでも言ったのであろう?」
ラッセル「…あと、首が折れたら死にます」
アラド「べ、別に、たいしたことじゃないっスよ…」
スレイ「…まったく、当人にとっては軽い気持ちで言ったことでも、
  言われた本人はいたく傷つけられることがあるのだぞ?」
カチーナ「いや、お前が言うなよ」
ラッセル「…中尉もですよ」
カチーナ「あ? 潰すぞ?」
スレイ「…コホン。で? 何を言った?」
アラド「え、いや… 確か、なんかお金の使い方とか何とかでまた言い争いになって…
  あんまり頭にきたから、ついカーッとなって、
  『くまさんパンツ! くーまさんパンツ! くまさんパンツッ!!』って大声で歌ってやっただけッス」
スレイ「………」
カチーナ「このバカ」
ラッセル「ねこにゃんダンスの音程で、ですか」
スレイ「…最低だな」
カチーナ「このバカ」
アラド「と、トホホ…」
スレイ「あと、なんだ? ねこにゃんダンスって」
カチーナ「このバカ」
ラッセル「ひ、酷い…」
スレイ「…で、当の本人は?」
64ここから随時更新w:2007/12/14(金) 00:27:15 ID:+igqOSZk
スタスタスタ…
イルイ「アイビス、お帰り」
クォヴレー「ん、アイビス。他の二人はどうした?」
アイビス「いや、ちょっと由々しき事態が、ね…って、エルマ君、どしたの?」
見ると、イルイとクォヴレーが二人して、エルマに缶ジュースを押し当てている。
エルマ『…あ、アイビスさん…
  どうかお気になさらないでください。お迎えが来たのです。皆さんのことは忘れません』
イルイ「エルマ、しっかり…」
アイビス「だ、大丈夫なの!?」
クォヴレー「ん、無茶しすぎてたらしい。駆動系と処理系等に負荷がかかって熱暴走しかけてるようだ」
エルマ『クォヴレーさん… ボク、生まれ変わったら貝になりたいです…
  もしくは自転車のサドルになりたい…ゲホッゴホッ』
イルイ「がんばって、エルマ、一緒にクロガネに帰ろう…?」
クォヴレー「大丈夫だ。俺たちがついている。気をしっかり持て」
エルマ『皆さん…ボク、ボク…』
アイビス「あー…」
どうやらこっちはこっちで盛り上がってたらしい。それなりに。
クォヴレー「…で、アイビス。由々しき事態とは?」
アイビス「あ、うん。ちょっとね…」
クォヴレー「…何かあったのか?」
アイビス「ん…」
少し考えたが、やっぱりコレはあたしの問題だ。
クォヴレーやイルイを頼るのはお門違いだ。
何より、あの二人をキャーン言わせないと、中華もおいしくないはずなのだ。
だから、あたしは真剣な眼差しをクォヴレーに向け、こう宣言した。
アイビス「クォヴレー、あたし、勝負してくる。必ず戻ってくるから、待ってて」
クォヴレーは、一瞬、何のことかわからないといった顔をしたが、それもほんの一瞬のことで、
いつも通りの、真剣な眼差しを向けてきてくれた。
クォヴレー「…そうか、支援の必要性は?」
アイビス「ううん、これは、あたしの勝負なんだ。大丈夫だよ」
クォヴレー「…そうか。了解した」
アイビス「待ってて、必ず、勝ってみせるから!」
グッ! とサムズアップを決めてみた。
クォヴレー「ああ」
グッ! とサムズアップを返すクォヴレー。
イルイ「がんばってね、アイビス」
グッ! とサムズアップを返すイルイ。
そうだ、これは、あたしの戦いなんだ。
きびすを返し、あたしは、あたしの戦場へと向かうのだ。
あの二人をカチコーン言わせるために。
たった、一人で!

クォヴレー「…で、一体何があるというのだ?」
イルイ「んー… 何だろうね…」
エルマ『…あのー、そろそろ…』
クォヴレー「ああ、すまない。しっかりしろ、エルマ」
イルイ「エルマ、がんばって、一緒にクロガネに帰ろう…?」

要は、2人と1機、かなり暇を持て余していたのだった。
65それも名無しだ:2007/12/14(金) 00:34:51 ID:ac63CTc9
暇つぶしかy
66それも名無しだ:2007/12/14(金) 00:50:20 ID:+igqOSZk
カランコローン♪
店員「いらっしゃいませ」
アイビス「あ…ども…」
とりあえず店内に入ってみると、まあさすが専門店。
色から形から様々な種類の下着が並んでる。
黒い下腹部だけのマネキンに穿かせたショーツを、下方向からスポットライトで照明を当ててたり、
大腿から先だけのマネキンがいっぱい並んでて、それに様々な種類のストッキングが穿かせてあったりとか、
正直、よくわからない。
いや、わからなきゃダメだ。これは戦いなのだ。
とりあえず、適当に一枚手にとって見てみる。
って、ええ!!?
アイビス「ぜ、ゼロが1、2、3…」
値札見てビビッた。
なんで? なんでこんなに高いの?!
思わず、頭の中に同額出したら食べれるであろう艦内食堂のメニューがひしめいた。
アイビス「う、うわ、しかもこれ…」
左半分、腰にかけてが、す、スケスケ…
じわりと、額に汗が浮かぶ。
アイビス「…い、いやぁ、ちょっと高いかなぁ…」
と、店員さんに聞こえるか聞こえないか程度の独り言をいいつつ、
そぉーっと元の位置に戻し、違うのを適当に一枚取ってみる。
って、う、うわぁ…
アイビス「こ、こんなに薄いの…? うわ、や、やだ…」

狭え。

こ、こんなん穿いたら、は、はみ…
店員「いらっしゃいませ、何かお探しですか?」
アイビス「ぬ、布地の面積と値段は反比例するんですか!?」
店員「…はい?」
勢いで聞いてしまった。
死にたくなった。
67それも名無しだ:2007/12/14(金) 01:18:03 ID:+igqOSZk
店員「一応、こちらの商品は見本でございまして、
  こちらは当店自慢のオートクチュール対象商品でございまして、
  ご注文を頂いてからオーダーメイドでお客様にピッタリの、
  お客様だけの一枚をお届けするシステムが現在ご好評を頂いたしておりまして…」
アイビス「あ、は、はあ…そスか…すごいッスね…」
店員「どうしても作業工程上、お値段のほうもそれなりに…」
アイビス「あ、あ、はい、わかりました。理解しました」
ということは、アレだ、こんなバカ高い値段出して買っちゃう人がいるんだ。
オートクチュールで。時間をかけて。

狭いのに。

メキメキと、勝負魂がへし折れていく感覚。
正直、帰りたい。ユニ○ロでいいよ。履き心地いいもん。安いもん。
アイビス「はぁぁ…」
店員「…あの、お客様、いったいどのような商品をお探しですか? よろしければお手伝いいたしますが」
見ると、店員さんの実にキラキラとした顔。
仕事が出来る女性って感じの、頼れる大人な雰囲気がじわじわ出てて、
アイビス「あの…実は…」
ついつい己の恥部を隠す恥布を探しに至った恥事をつらつらと語ってしまった。
68それも名無しだ:2007/12/14(金) 01:19:53 ID:+igqOSZk
店員「…なるほど、勝負下着、でございますか」
アイビス「え、ええ、まあ、勝てるヤツを… よくわからないんですけど…」
店員「でしたら、こちらの商品などはいかがですか?」
アイビス「え? あ…」
見せられたのは、割とシックな感じのベージュ色の下着。
店員「見た目はシンプルですが、素材にこだわっておりまして…」
その後も、さっきまでの商品とはちょっと違った、どちらかというと、あたし好み?
そういう商品を紹介していってくれた。
アイビス「あ、値段も…」
ちょっと高いけど、それなり。
店員「こちらなど、お客様に、きっとお似合いだと思いますよ」
アイビス「わあ…///」
可愛らしい花柄のワンポイントが入った、いい感じの一枚。
なるほど、これはいい、可愛い。欲しくなった。
店員「見えないおしゃれとはよく言いますけど、おしゃれは心を豊かにしてくれますよ。
  よかったら試着も出来ますから、お試しになられませんか?」
アイビス「し、試着? え、でもそれは…」
店員「ふふっ、大丈夫ですよ、試着用のがありますので、お気になさらずお試しください」
アイビス「そ、そうなんだ… へえぇ…」
ちょっと感動した。
店員「では、少々お待ちください。お持ちいたしますね」
アイビス「あ、は、はい!」
すごいや店員さん。カッコいい。素直にありがとう。
69〜幕間2〜:2007/12/14(金) 01:30:23 ID:+igqOSZk
???「んー…」
???「…つまんない、わね」
???「まあ、これはこれで、あり、かな? とか思ったけど…」
???「これ、テコ入れが必要じゃない?」
???「人材ってのは、無能なのはダメダメだけど、有能すぎるってのも、アレよね」
???「…ん? あれ? ちょっと、あの子…」
???「んー? あ」

モニタを見ると、店にもう一人、見覚えのある子が入っていく。

???「ちょ、ちょっと、面白くなりそうな予感?」
???「きたわねきたわね、よし、テコ入れ開始!」
???「ラジャラジャイエイイエーイ♪」

その1分後、何者かに襲われ、倉庫内で一人の有能な店員さんが姿を消した。
70それも名無しだ:2007/12/14(金) 01:54:40 ID:+igqOSZk
アイビス「なるほど、こうやって見ると、下着っていろいろあるんだねぇ…」
店員さんといろいろ話をしたおかげで、緊張感が微妙に解けたのか、
今はこの空間すら好意的に見えるよ。
アイビス「いまいち勝負の意味はわからなかったけど、
  気に入ったヤツを2、3枚買って帰ればツグミたちも…」
と、その時、カランコローン♪ と、誰かの来店を知らせる音が鳴る。
アイビス「ん? 誰か来たのかな」
ふと、さっきのゼロが4つもついてるパンツを買うようなお客さんかもと思い、
どんなブルジョワジーか見てやろうと思って、こっそり棚の影に隠れてみた。
って、あれ?
アイビス(あ、あれ、ゼオラじゃない?)
どうやら、ゼオラが店に入ってきたようだ。
…って、ゼオラがスケスケ買うの!?
…ってそれはないか。くまさんパンツ♪ くーまさんパンツ♪ くまさんパンツッ♪ だし。
隠れた手前、いまさら出て行きにくいので、しばらく様子を見ることに。
キョロキョロと落ち着かない様子で店内を見回すゼオラ。
とりあえず適当に一枚下着に手を伸ばすゼオラ。
顔を真っ赤にして慌てて元に戻すゼオラ。
かと思えば、もう一度手にとって、今度はじっくり見回すゼオラ。
顔がどんどん真っ赤になっていくゼオラ。
値札を見て今度は真っ青になるゼオラ。
なんだかヤンキーみたいな文章回しになってしまってるぜ、オラ。
正直、ちょっと前の自分を見ているみたいでいたたまれなくなってしまい、
アイビス「何かお探し物ですか? お客様」
ゼオラ「え? あ、あの、その…って、アイビス!!?」
ニヤニヤしながら話しかけてみた。
71連レス申し訳ねえ:2007/12/14(金) 02:00:24 ID:+igqOSZk
とりあえずここまで。続きは後日orz
ネタのためにわざわざ知り合いから下着販売店の情報仕入れた俺アホス
72それも名無しだ:2007/12/14(金) 02:12:20 ID:xSOvzp84
そういう姿勢ってすごく大事だぜ。
乙。
73それも名無しだ:2007/12/14(金) 10:04:41 ID:qzzvPKcS
>>63
花柄〜♪白、紫〜♪
ガーターベルト〜♪
しましま〜♪黒、紐パン〜♪
くまさんパンツ♪くーまさんパンツ♪
くまさんパンツッ♪
デレッデッデッデレッ♪
「High!!」(上段蹴り的な意味で)
のタイミングで昏倒したわけだな?
74それも名無しだ:2007/12/14(金) 23:41:33 ID:K9FoKU9j
しかし過疎ってるな
75それも名無しだ:2007/12/15(土) 01:06:43 ID:snIYGImr
そうか?
7657:2007/12/15(土) 01:28:56 ID:JuoP3bNO
>>73
ちょwwwww
ねこにゃんダンスが通じた事にビックリだw
>>74
ネタ振ってくれたらほんっと喜んで飛びつくんだがなw
とりあえず俺のほうは長くなりすぎたので今日明日中に終わらすことにするよ
7757:2007/12/15(土) 01:45:53 ID:JuoP3bNO
かくかくしかじか。
アイビス「はあ、なるほどね、そりゃひどい」
ゼオラ「ほんっとアイツ、デリカシーのかけらもないんですよ。食い意地のかたまりなんですよ。
  いっそおなか壊してピーピー鳴いちゃえばいいのに。死んじゃえばいいのに」
アイビス「まあまあ; で、悔しかったから下着を見に来た、と」
ゼオラ「…え、ええ、まあ…///」
アイビス「まあ、あたしも似たようなものだから、いい機会だし二人でいろいろ買っちゃおうよ」
ゼオラ「い、言っときますけどアイビスさん、私は個人的に買いに来ただけで、
  決してあのバカを見返してやろうとか、見せつけてやろうとか、
  そういうつもりで来たのではないですからね?」
アイビス「や、見せつけちゃダメでしょ…」
ゼオラ「!? と、とにかく! とっとと買っちゃいましょう!」
おーおー、耳まで真っ赤だw
アイビス「ここの店員さん、すっごく親切だから安心してていいと思うよ?」
ゼオラ「そ、そうですか…」
アイビス「それにしても、遅いな…」
???「はいはーい! おまたせしましたーっ♪」
アイビス「…え?」
7857:2007/12/15(土) 01:47:01 ID:JuoP3bNO
???「いやいやいやいやごめんさいねごめんさいね、ちょーっと部下が急用でいなくなっちゃてね?
  あ、ワタクシ店長のナターシャ・ロマネコンティといいますの。どぞヨロシク」
奥の部屋(事務所?)から現れたのは、店長と名乗る、赤紫色の髪をポニーテールに束ねた、
『1001』の文字の変なサングラスかけた、やたらとボンテージ色あふれた格好の変な女性。
ゼオラ「よ、よろしくお願いします!」
ぺこっとお手本のような綺麗なお辞儀をするゼオラ。
アイビス「店長、さん?」
ナタコン「そでがす。ナタコンって気さくに呼んでくださっても結構毛だらけでございますわ?」
アイビス「…どっかで、会ったことないですか? なーんか聞き覚えのある声のような…」
ナタコン「オホホホ、まあワタクシあちこちでグローバルに活躍してるほうでしてですね?
  お茶の間のアイドルと呼ばれた時代もあったりするんでがすよオホホホホ。おたくご存知?」
ゼオラ「え!? あ、あー、え、ええ、知ってます知ってます、多分;」
アイビス「…んー、なんかその…」
ぽよん。ぽよん。
アイビス「ムカつくぐらいに左右にゆれまくるおっぱいに見覚えがあるというか…」
ナタコン「あら、うらやましい?」
アイビス「しくない!! ぜんっぜんしくない!!」
ゼオラ「あ、アイビスさん、店長さんに失礼ですよ…!」
アイビス「んー、腑に落ちない…」
ナタコン「まあまあ、ワタクシの豊かに実ったバストの話はどうでもいいじゃない?
  して、可愛いお嬢さんがた、今日は何用?」
アイビス「あ、ええっと、実は」
ナタコン「まあ、勝負下着!! それはそれはいーいところに!」
アイビス「…まだ何も言ってないよ」
ゼオラ「わ、私は違います! 私はその、ふ、普通の… 出来ればその、かわいいのを…ブツブツ…」
ナタコン「ちょっとちょっと、こっちいらっしゃいな。取って食わないから」
くいくいと、嬉しそうに手招きする店長にほんっと怪しさしか感じないものの、
乗りかかった船にあたしら二人は乗り込むしかなかったのだった。

…座礁しかけてる気しかしないけど。
7957:2007/12/15(土) 02:16:24 ID:JuoP3bNO
怪しい店長に連れられて、店の隅のカーテンで目張りされてるスペースの前に移動した。
ナタコン「で、あなた達にクエスチョン。勝負下着って何でしょう? アンサープリーズ?」
アイビス「え? ええっと、その、高い下着…かな?」
ゼオラ「その、あー、つ、通気性がよくって、戦闘中でもその、む、蒸れ…なぃ…と、とか?」
アイビス「おー! ゼオラたぶんそれ正解!」
ゼオラ「あ、あぅ…///」
やっぱり耳まで真っ赤になってるとこが初々しい。
ナタコン「…なんでやねん」
なぜか関西弁でツッコまれた。
ナタコン「はいはい、わかりました。もう店長理解しちゃいました。貴方達は勘違いしてござるよ?」
アイビス「ござる?」
ゼオラ「ち、違うんですか?」
ナタコン「勝負下着ってのはですね? 愛しの殿方に対するセックスアピールの為の女の武器なのです」





           せっくす?




ゼオラ「え、ええええええ!!!?」(ズビシィッ!!)

アイビス「な、何ですとぉおおお!!!?」(ドガァアンッ!!)

ナタコン「うーん、逆○裁判みたいなナイスリアクションw」
8057:2007/12/15(土) 02:48:56 ID:JuoP3bNO
ドンガラガッシャーン!!

ゼオラ「ちちちちち違います! わ、わたっ、私はアラドなんか、アラドなんか、アラ、アラ、アラドなんか、
  アラドなんかぜんっぜんまったくこれっぽっちもノミほども気にしてませんから!! したときありませんから!!
  ほ、ほんっと、そんなつもりないですから!!! せ、せせせせせ…、せくっ、い、いやぁぁぁぁああ!!!」
体全体真っ赤にして目んたまなんかぐるぐるまわって泣き叫びながらぐいぐいわしわしと
店長の襟首を掴んでがくがくしてさらにぶんぶん振り回す暴走ゼオラ。
ナタコン「はっはっはお嬢さん落ち着いてプリプリーズ♪ 業務上過失致死が適用されちゃうからw」
アイビス「あ、あ、あの二人〜〜〜〜っ!!!」
なんてもんを買わせようとしてたんだ!! 
つ、つうかあたし、危うくクォヴレーとイルイに意味聞くとこだったじゃないか!!
あっぶね、本当あっぶね…!
(多分二人とも知らないだろうけど;)

それから数分後、ぜーはーぜーはーと、内部電源が切れたゼオラがぺたりと地面に座り込んだ。
ゼオラ「か、帰ります… もう、そんな、そんなのいりません…!」
アイビス「あ、あたしも帰ろう… あいつらに復讐しないと…」
すっかり意気消沈し、二人してとぼとぼ出口へと向かおうとした時、
ナタコン「…それでいいの? 貴方達」
と、冷ややかな言葉が背中に投げかけられた。
アイビス&ゼオラ「「…え?」」
見ると、店長が割れたへんてこサングラスを普通の眼鏡に取りかえて、あたし達に語りだした。
庭りと普通の口調で。
ナタコン「貴方達、勝負下着の意味さえも知らないうぶなネンネ気取りで、いつまでもいられると思って?
  色気のない下着つけて、年頃なのに化粧ひとつしないで過ごして、それでいいの?」
アイビス「そ、そんなのあなたに関係ないじゃないですか!」
ゼオラ「そ、そうです!」
…フッ。
ナタコン「まあ、確かに私は部外者だし? 貴方達はそれでいいかもしれないわ。
  でも、貴方達を好きになってくれた人にも、同じことが言えるかしら?」
アイビス「!!」
ゼオラ「えっ…」
8157:2007/12/15(土) 03:11:36 ID:JuoP3bNO
ダンッ!! と、片足をテーブルに乗せ、皮製の上着を脱ぎ、それを肩にかけて、
ボンテージ社長が大見得を切る!

ナタコン「女の価値は男の数! まあ、貴方達が誰かのオンリーワンを目指すならそれでいいわ。
  でもね、女であることを捨てたまま、女の価値を磨かぬまま! 殿方のお世話になってしまうことは、
  たとえ日輪の輝きが許しても、このセ…ゴホン。もとい、ナターシャ様が許しやしないよ!!」

ババーン!

ゼオラ「女の、価値…」
アイビス「パクリだ、アレ、パクリのセリフだ…」

ナタコン「女の価値は男の数!!」

ババーン!

アイビス「2回言いやがった!」
ゼオラ「………」
8257:2007/12/15(土) 03:18:46 ID:JuoP3bNO
ナタコン「まあ、そういうわけでね? まずは見えないオシャレからはじめてミナサイな♪
  あ、ちなみにこのカーテンの奥にね? この店オススメの、
  つうか店長オヌヌヌのもうすっごいのがうなってるから。もうほんっと、わんわんうなってるから
  たとえばこれとか、はい。ご覧あれー♪」
ポスッ。
黒い塊をなんか渡されたので、とりあえず広げてみる。
…え?
アイビス「え? あ…えええ!!?」
な、何これ?!
う、うわわわわ///


             穴が、パックリ!?


ナタコン「ね? 便利でしょ?」
アイビス「いやいやいやいや、ちょ、ちょっとコレは…;」
正直、引いた。
ナタコン「これとか、これとか、もうコレがナニでコレモンなのよ。ナニモンって感じの」
アイビス「つうか、これ、エロ下着じゃ…」
ナタコン「だからカーテンで隔離してんの。でもこれ以上の直球はないわよ? ハイドロブレイザーって感じの」
アイビス「あれ、魔球ですから」
ナタコン「いーからいーから、ほら、とりあえず中に入りなさいよ、もっとスゴイのあるから♪ 用意しちゃったから♪」
ゼオラ「…店長さん」
ナタコン「ちょっと入ってみる? 入っちゃいなよ♪ で面白いリアクションとか見せて♪ 答えは聞いてな」
ゼオラ「店長さん!」

ガッ! と、ゼオラが店長の腕を掴んだ。

ナタコン「…は、はいはい? どしたの?」
アイビス「ぜ、ゼオラ?」
ゼオラ「私、私、感動しました!!」
見ると、ゼオラの目がうるうる潤んでいる。
ナタコン&アイビス「…はい?」


すまん力尽きた、続きは明日;
ほんっと長くてスマン、書きたいことが多すぎて短くできんorz
8357:2007/12/15(土) 03:33:54 ID:JuoP3bNO
>>70でゼオラがアイビス呼び捨てにしてしまってた。
また下手こいたorz

×庭りと普通の口調で。
○わりと普通の口調で。
84それも名無しだ:2007/12/15(土) 18:47:43 ID:kipkpOoM
ほす
8557:2007/12/15(土) 23:07:45 ID:5379LjYu
よし、今日ですべてケリつけてやる。
そしてゆっくり寝るのだ。
8657:2007/12/16(日) 08:30:15 ID:mvaUXi2b
書き上げる前に途中で力尽きて寝てしまったwww
夜仕上げて終わりますorz
87それも名無しだ:2007/12/16(日) 08:38:54 ID:xaww0zfo
続き楽しみにしてるんで頑張ってください
8857 とりあえず、力尽きたとこまで:2007/12/16(日) 08:58:59 ID:mvaUXi2b
ゼオラ「そうです! いっつもいっつもあいつにバカにされ続け言われてきた私に足りないものは!
 それは! 情熱理想理念煩悩気品優雅さ化粧っ気! そしてなによりも! 色気が足りない!!」
しっかと店長の手をにぎりぶんぶんシェイクハンドするゼオラ。
ゼオラ「店長! 私目が覚めました! あいつをキャーン言わせます! 言わさせてください!」
ナタコン「おーおー、目覚めちゃったか、OKOK任せなさいな♪」
アイビス「だ、大丈夫? だって、こんなもん買わされちゃうかもだよ?」
みよーんみよーんとパンツのゴムを広げてみせる。
ゼオラ「…アイビスさんは、別に先に帰っていいですよ?」
アイビス「え? あー、それは」
ゼオラ「それに、アイビスさんに似合う下着とか無いかもしれないですし」
8957 ここまでw:2007/12/16(日) 08:59:50 ID:mvaUXi2b
かちん。

アイビス「そ、それどういう意味かな?」
ゼオラ「こ、言葉のまんまです。高いですし」
アイビス「高いって、あたしが貧乏人ってこと?」
ゼオラ「そこまでは言ってませんが、
  ホラ、サイズがピッタリのやつとか、あんまりないかもしれませんし」

ぴきっ。

ナタコン「まぁまぁ、とりあえず、せっかく準備したんだから、こっち見ていかないの?」
アイビス「…サ、サイズがないってどういうことかな?」
笑顔を取り繕ってるが、頬がひくひく、眼燐筋がぴくぴくしてきた。
ゼオラ「え、ええっと、やっぱりほら、それなりにグラマーじゃないと、色気の必須条件ですし」

ビキィッ!

アイビス「あーあーあーあー、そうね、グラマーねぇ… でもそれだとゼオラちゃんも大変じゃない?」
ゼオラ「べ、べつに大変じゃないですよ? サイズは上にはどれだけでもありますから;」
ナタコン「え、あれ? ちょっとどうしたの二人とも?」
アイビス「いやほら、せっかく高いお金出して買ってもさ、すーぐ大きくなっちゃわない?
  脂 肪 が つ き や す い 体質なんでしょ? 自 称 グ ラ マ ー なだけに?」

プチッ。
んゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ゼオラ「そ、それ、どういう意味ですか…!?」
アイビス「いやぁ大変ねえ、食事にも気を使わないとね。せっかく高いお金出して買おうとしてるんだから
  うかつにダイエットしようものならすーぐにスカスカになるわよね」
ゼオラ「す、スカスカ、ですって!?」
アイビス「ま、まぁ、あたし、こう見えて意外と食べても太らない体質だから? 苦労するわねぇ、
  季節に応じていっぱいブラの種類をそろえないといけない人は?」

ドゴーン!

ナタコン「あ、あのー、お二人…さん…?」

ドドドドドドドドドド…!!

そして、開戦を告げる主砲がついに発射された。

ゼオラ「ご、ご心配なく。アイビスさんには関係ありませんから! 自分の胸の心配してください!」

ドカァァァーーーーーーーーン!!!!!

アイビス「つ、ついに言ったなクヌヤロー!!
  似合う下着がないですって!? ちっちゃくて何が悪いかぁーっ!!!」
ゼオラ「だからアイビスさんはもう買い物しなくていいって言ってるんです!!
  とっとと帰ってください!! グラマーな人の邪魔ですから!!」
アイビス「な、なんだとー!?」
ゼオラ「な、なんですか!?」
二人「「ぐぬぬぬぬぬぬぬ…」」

女同士の醜い争いが、始まった…
9057:2007/12/17(月) 08:35:53 ID:8pd+rFai
〜幕間3〜

クスハ「皆、遅いね…;」
ブリット「おかしいな、もう待ち合わせの時間はとっくに過ぎてるのに」
タスク「来てないのは、チームTDの3人に、ゼオラ。リュウセイとラト、それにマイかぁ」
スレイ「…ちっ、すまない。ツグミもセレーナも圏外みたいだ。もう一度アイビスにかけてみる」
クスハ「お店、予約しちゃってるんだけどなぁ…;」
クォヴレー「………」
カチーナ「ああもう! 知るか! もう入っちまおうぜ!
  遅れるほうが悪い。アイツら後で大腿骨折ってやる!」
トゥルルル…カチャッ
スレイ「! こら、アイビス! 貴様何時だと思っている!」
『ドンガラガッシャーーーンッ! バタ、ガガ、ガ、ザザーッ!』
スレイ「!? も、もしもし?」
なんかものすごいノイズが入った。
アイビス『はい!? な、何? 今忙しいの!』
スレイ「忙しい!? ど、どういうことだアイビス! 説明しろ!!」
アイビス『あーもう! うるさーいっ!! この電話は現在えらいことになって通話が出来る状態じゃないの!』
スレイ「な、なんだと? もしもし! アイビス! おいアイビス!」
アイビス『だーかーらーっ! 今買い物してるんだから邪魔しないでって言ってるでしょ?!
  いちいち電話してこないでってきゃぁっ!? (ガシャーンッ!)
  ちょ、ちょっともう押さないでってば! 当たってるから! ゴムマリが当たってるから! 邪魔しないでってヴァ』
ブツッ。ツー、ツー、ツー…
スレイ「………」
イルイ「ス、スレイ?」

んゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

パチン、と携帯をたたみ、スレイが一歩前に出る。
スレイ「…皆、聞いてくれ」
一同「?」
スレイ「アイビスからの伝言で、今日の料理は す べ て ア イ ビ ス の 奢 り だそうだ。
  遠慮せずガンガン食べてほしいとのことだ。以上(オーヴァー)」
一瞬の静寂の後、割れんばかりの歓声が上がった。

スレイ「正直許せん。だが、これであえて許そう。YE NOT GUlLTY」

湧き上がるシュプレヒコールとフカヒレコールの中、一同は中華料理屋へ行き、
おなかいっぱいおいしいものを堪能しましたとさ。
9157:2007/12/17(月) 08:36:47 ID:8pd+rFai
〜幕間4〜

「あッはははははっ♪ 愉快愉快、用意したアイテムがほぼ無意味じゃないの! やっぱいいなぁ! あの子は!
   べらぼうにいいなぁ! 存外にいいなぁ!」
「ご、ごめん、せっかく用意してもらったのに、やっぱりまだ、私にはまだ」
カジカジと、指を噛むナターシャ。
「否! 何を言うのナターシャ、これは大成功に近いわよ。
  あの己の中で女を意識したことのない恐るべき存在に対する媒介だわ」
眼鏡のふちがキラリと光る。
「彼女を誘導し 萌えを構築し 周囲を教導し プランニングを編成し 部隊を誘導し 舞台を運用し 彼女を指揮する
  我らこそ遂にアイビスすら指揮する 我らこそ最後の見守り人(ラストガーディアン)」
照明はモニターからの照り返しだけの薄暗い部屋で、彼女の笑いが木霊する。
「♪ぺったんぺったんつるぺったん♪ あなたは実に素晴らしい。
  私の右腕となるにふさわしい存在だわ、ナターシャ・ロマネコンティ」
「感謝の キワミ!」(ズパッ)
「…録画モードを延長2時間にセットして、と」
すっく、と、彼女が立ち上がる。
「じゃ、中華でも食べに行きましょっか♪」
「ラジャ! もう私お腹空いちゃってぇ///」
「いっぱい食べましょ? お・ご・り・らしいし♪」
そうして二人は、そのまま裏手の階段を下りて、何食わぬ顔で1階の、中華料理屋へと入っていくのであった。
9257:2007/12/17(月) 08:53:22 ID:8pd+rFai
店員「う、うぅーん…」
気が付いたら、倉庫の中でなぜか敷いてある布団に寝かしつけられていた。
ご丁寧にスーツと靴を脱がされて、しわにならないようにハンガーにまでかけられて。
…タオルケットまでかけられて。
な、なんで私、こんなところで寝てたんだろう…
確か、試着用の下着を取りに来て、その後… 
ああ、ダメ、思い出せない。
…あ、ま、まずい! 確かお客様が待ってたはずじゃ!?
腕時計を見ると、もう30分以上時間が過ぎている。
慌てて店に戻ろうとした矢先に、
『トゥルルルー、トゥルルルー』
携帯が鳴った。呼び出し主は、て、店長!?
店員「も、もしもし! お疲れ様です店長!」
店長『お疲れ様。店のほうは大丈夫?』
店員「あ、え、そ、その…」
一瞬、あの赤毛のお客様の顔が浮かんだ。
もう、30分経ってる。怒って帰られてしまったんじゃないだろうか。
店長『まあ、いいよ。君に言っておくことがあるんだ』
店員「あ、は、はい!」
店長『今、店に何があっても、たとえ被害が出てたとしても、何も、問題は無い』
店員「…え?」
店長『何も、問題は、無い』
え、え… どういうこ…
店長『何も、問題は 無い』
店員「な、なにも… もんだいは… ない」
店長『そう。わかったね? じゃあヨロシク! 明日には出張から戻るからね』
ブツッ、と電話を切られた。
いったい、何が…?
9357:2007/12/17(月) 09:02:22 ID:8pd+rFai
店員「こ、これは、いったい…???」
手に持ってた試着用の下着がハラリ、と落ちる。
店に入ると、マネキンやら、照明やら、ガラスやら、パンツやら、
台風一過の後のような有様。
中央に、二人の女の子が、つうかさっきのお客様が、ギャーギャー言い合いながら下着を取り合っている。
『何も、問題は 無い』
こ、このことなの!?
と、私を見つけたお客様が、こっちに向かって歩みだした。
それに呼応するようにもう一人も。
スタ、スタ、スタスタスタスタスタ
店員「ひ、ひいっ!!?」
コ ロ サ レ ル ?
恐怖で縮み上がってしまい、絹を裂くような悲鳴をあげちゃいそうになった瞬間。
ダンッ!!!
目の前に、買い物かごに満載にされた下着の山を突き出された。2つも。
アイビス&ゼオラ「「コレ!! ください!!!」」
店員「い、い、い、」

『何も、問題は 無い』

店員「い、い…」

『何も、問題は 無い』

店員「…い、いらっしゃいませ。毎度ありがとうございます。メンバーズカードはお持ちですか?」

チャリーン♪

店員「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」
ぺこり。

その年の暮れのボーナス額が、例年より5万も多かった。
9457:2007/12/17(月) 09:25:16 ID:8pd+rFai
〜某日、艦内・食堂〜

ぐぐぅぅぅ〜〜〜、きゅるるるる…

アイビス「あーるーはれたーひーるーさがりー… いーちーばーへつづーくみちぃー…」
テーブルに突っ伏して、ドナドナを歌ってるアイビス。
スレイ「死んでるな」
その横で、ずずーっ、と、お気に入りのきつねそばをすするスレイ。
アイビス「あー、うん、においだけでも楽しもうかなーってさー…」
スレイ「自業自得だ」
ずずーっ
アイビス「しゅれい、ひとくちちょーらい?」
スレイ「可愛く言ってもダメだ。行儀悪い」
アイビス「し、汁だけでも」
スレイ「却下だ」
ずずーっ、ぷはー。
スレイ「いい下着とやらは買えたのだろう? 良かったではないか」
アイビス「うん、そうだね、サイズが合わないのを除けばねー」
スレイ「…見て買えよ」
アイビス「下はいいんだー、でもねー、上がねー? でもあたしもいつかはーって思うとねー、捨てられなくてねー」

ぐぐぅぅぅぅ…、きゅるるるる、ぽぺん。

スレイ「このままだと小さくなる一方だな。ご馳走様」
かちゃん、とどんぶりを置き、手を合わせるスレイ。
アイビス「…スレイ、一枚買わない? きっといいヤツあるよー?」
スレイ「私は天然素材、しかもシルク100%しか使わない。それにお前のヤツは柄、色、共に趣味に合わない」
アイビス「けちー」
スレイ「ふん」
アイビス「まあ、でもねー? ちょっと面白いことだけはわかったんだー」
スレイ「何?」
そういって、顔は突っ伏したまま、違うテーブルを指差す。
9557:2007/12/17(月) 09:38:27 ID:8pd+rFai
ゼオラ「………♪」
アラド「………;」
ゼオラとアラドが、二人していつも通りのランチを食べてる。
ゼオラのメニューがやや質素なのと、アラドがいつもの半分の量しか食べてないことを除けば。
ゼオラ「……アラド、今日もいい天気ねー」
アラド「お、おう;」
なんかアラドがビクビクオドオドしてる気もする。

スレイ「? 何かあったのかあの二人」
アイビス「何もないから面白いんだよー」
スレイ「??? 意味がわからん」
アイビス「まあ、見てなさいってー」

ゼオラ「ねえ、アラド」
アラドがビクッ! と体を強張らせる。
ゼオラ「私、何か、ほら、違わない?」
アラド「え、ええっと…;」
だらだらと汗が出てる。
ゼオラ「ん?」
ニコニコしてるゼオラがちょっと不気味だ。
視線を泳がせてたアラドが、ちょっと意を決して言った。
9657:2007/12/17(月) 09:39:29 ID:8pd+rFai
アラド「ふ、太った?」

ドバキィッ!!!

ゼオラ「ふんっ!」
ぷんぷんと、頭から湯気を出してスタスタ帰るゼオラ。
アラド「ぐ、グーで殴られた… 俺が何をしたって言うんだ… トホホ…;」
イルム「大丈夫かアラド、これで4度目だな。お前ら何かあったのか?」
アラド「わかんねえッスよぉ、助けてくださいよイルムさぁん;」

アイビス「ねー?」
スレイ「…どういうことだ?」
アイビス「ゼオラがグーで殴るときはー、履いてるってことー」
スレイ「履いてるって、例の、アレをか?」
アイビス「蹴れないもんねー」
スレイ「つうか、見えないオシャレなんじゃないのか… あの娘もよくわからん娘だ」
と、アイビスの前にクォヴレーがやってきた。
クォヴレー「アイビス」
ぐぐぅっぅぅぅ〜〜〜っ
アイビス「んー? おー、クォヴレー、元気ー?」
スレイ「…先に腹で返事するな貴様」
9757:2007/12/17(月) 09:47:52 ID:8pd+rFai
ことん、と、アイビスの前に今日のAランチ。
『海鮮あんかけ丼とミニうどん+小鉢セット』が置かれた。
アイビス「え?」
クォヴレー「食べろ。このままでは戦闘時に支障をきたすぞ」
アイビス「え、え、い、いいの?」
クォヴレー「いいから食べるんだ。ヴィレッタに聞いたが、ダイエットとやらをしてるようだな。
  やめたほうがいい。絶食は体に悪い。ちゃんと栄養は取るんだ」
スレイ「いや、ダイエットじゃないんだが、こいつの場合は…」
アイビス「く、クォヴレェェェェ///」
4日ぶりの食事を嬉しそうにパクパク食べるアイビス。
アイビス「くぅっ、すまねぇ! すまねぇ! もう駄目かと思った! 死ぬかと思った!」
泣きながら口からぽろぽろごはん、目からぽろぽろ涙をこぼすアイビス。
スレイ「クソうまいだろ? つうかクォヴレー、あまりこいつを甘やかすとためにならんのだが」
クォヴレー「? どういうことだ?」
スレイ「ああ、こいつな」
んぐんぐと、ミニうどんを飲み干すアイビス。
スレイ「中華を皆におごった分と、勝 負 下 着 を 山 ほ ど 買 っ た せいで現在金欠状態なんだ」
んぶふぅーーーーーーっ!!!
アイビスの口からつゆの虹が出る。
9857:2007/12/17(月) 10:00:06 ID:8pd+rFai
アイビス「んげほっ! ごほっ! しゅ、しゅれっ、ごほっ!」
スレイ「事実を言ったまでだ。鼻からえらいもんが出てるぞお前」
イルイ「うどん、んにょーん…」
いつの間にかイルイも来た。
クォヴレー「ふむ、勝負下着か」
ぐいーっ、すぽんっ。
アイビス「んぉっ!? ち、ちちち違うのクォヴレー! その、勝負下着ってのは、決してその、変な意味じゃなくって…;」
滝のような汗をかきながら真っ赤になって必死で弁明するアイビス。
だが、クォヴレーの口から聞かされたのは、意外な一言だった。
9957:2007/12/17(月) 10:00:32 ID:8pd+rFai
クォヴレー「それなら、俺も先日買った」

………

アイビス&スレイ「「はぁ!?」」

クォヴレー「背後霊から、今後必要だから買っておけと言われたのでな。待ち時間の間に買っておいたんだ」
ズボンのポッケから、ごそごそと黒い丸まったものを取り出したクォヴレー。
パラッ、と、広げると。

黒いビキニタイプのパンツ。
その股間に

『 元 祖 』

の赤い刺繍。

アイビス「!! ぐ、ぐはぁあぁぁぁ〜〜っ???!!!!」
ドブシュゥーッ!!! ばたり。
スレイ「あ、アイビス! アイビス! しっかりしろ!!」
イルイ「あ、アイビス! すごい鼻血…!!」
エルマ『あ、今度は救命病棟ゴッコですか? ボクも混ぜてください』
スレイ「ちょ、これはマジでヤバイかもしれん! きゅ、救急車! 救急車を!!」
イルイ「うどんを引っこ抜いたからなのかな? は、鼻のねんまく、傷付けちゃった? あ、アイビス! しっかり!」
クォヴレー「しっかりしろ、傷は浅いぞ」
エルマ『あ、じゃあボク、医者の先生役やりたいですw』
幸せそうな笑顔を残しつつ、アイビスはお星様になってしまったのでした…

アイビス、勝負下着を買う。完。(チャンチャン♪)
100それも名無しだ:2007/12/17(月) 22:03:19 ID:w9nePthu
>>57
長編乙。
装備すればグレートクォヴレーか?

えーっと、合同誌、作ろうかw
101それも名無しだ:2007/12/18(火) 01:22:16 ID:iDD8NuTg
>>100
グレートでプロな一枚です(黙れ)
最大級の賛辞と受け取った。dwww

他にもネタを随所に入れては見たが、
あくまで自己満足の範疇なので、これでいいのだw
102それも名無しだ:2007/12/18(火) 13:43:33 ID:4VK9MkAM
>>イルイ「うどん、んにょーん…」
に一番萌えたwww
鼻からうどん出した女ってどうなんよw
原稿終わったらまた書いてくれ!超GJ!
103それも名無しだ:2007/12/18(火) 18:08:59 ID:BZla3BTh
???「うっ…」

???「ここはどこだ?俺は一体?」

???「ん?なんだあれは…?なに!!」

???「攻撃してきたのか…ならば倒す!」

2分後…

???「なんとか倒したか。む、今度は一体?早いぞ。」

ツグミ「見えたわ、アンノウン1機」

スレイ「戦闘の光はこいつの仕業か?」

アイビス「見た事のない機体だ…」

ツグミ「アイビス、とりあえず相手にコンタクトして。」

アイビス「OK,えっと、こちら地球連邦軍ヒリュウ改所属、チームTD、アンノウンは応答して。」

???「声はあの機体からか?」

???「ヒリュウ改?チームTD?…なんだ?この聞いたことがある様な感覚は?」



つまらんから書いた。すまん。続き気なし。
104それも名無しだ:2007/12/18(火) 18:49:04 ID:/mP2epTA
なら勝手に続けてもいいよね?答えは聞いてない。

アイビス「繰り返します。アンノウン、応答願います。こちら地球連邦軍ヒリュウ改所属、チームTDのアイビス・ダグラスです」

???(どうする?自分自身の事も分からない現状で迂闊に返事をしていいのか…?いや、しかし先程の感覚…どうせ何も分からないのならばこの感覚に任せてみるのも手、か…)

???「…こちらアンノウン」

アイビス「通じた!」

ツグミ「通信変わります、チームTDのツグミ・タカクラです。先程戦闘の光が見えたのだけどそれはあなたとその機体が行った戦闘かしら?」

???「ああ、何も言わずに襲いかかってきたので応戦した」

ツグミ「そう。私達はそれを確認しにきたの。それであなた、所属と名前を教えてくれないかしら?」

???「………それなんだが…」

アイビス「?どうしたの?」

???「急にこんな事を言われて信じれはしないと思うが…。分からないんだ」

アイビス、ツグミ、スレイ『え?』

???「…自分の所属も名前も…そしてこの機体の事もな…」
105それも名無しだ:2007/12/18(火) 20:31:55 ID:4VK9MkAM
リュウタロスktkrw
久々にリレーで行く?
それとも王女、ここはシングルで?
106103:2007/12/18(火) 23:00:40 ID:BZla3BTh
勝手に続くなら別にいいよ。

でもリレーかシングルは104氏次第で
107それも名無しだ:2007/12/18(火) 23:02:07 ID:zwCCh3lk
フフフ…デッドエンドフフフ…
108それも名無しだ:2007/12/19(水) 03:22:20 ID:uDyyVtqT
マサルみたいな素敵なノリだなw多分すごいいい笑顔だよ
>デットエンドフフフ…
109それも名無しだ:2007/12/19(水) 08:42:46 ID:KjMr42zv
それじゃあ勝手にやってみようw
ギャグになるかシリアスになるかは自由ということでw

〜ヒリュウ改・会議室〜

レフィーナ「…なるほど、事情の方はわかりました」
ショーン「記憶喪失とは難儀なことですな。私としては、
  貴方の性別が女性だった方が、ミステリアスで喜ばしかったのですが」
それも名無しだ「………」
レフィーナ「副長…!」
ショーン「や、これは失敬」
レフィーナ「コホン。ひとまず、貴方の処遇なんですが、あのような物騒な戦闘用の機体に
  乗っていた為、民間人扱いが出来ません。申し訳ないのですが、戦時中の特例法に従い、
  一時的に捕虜扱いにさせて頂きます。
  その為、しばらくは艦内での行動も制限されてしまいますが…」
アイビス「ほ、捕虜ですか!? それは…」
スレイ「キャプテン…!」
ぎゅいっ。
アイビス「痛っ!?」
スレイに太ももを抓られた。
それも名無しだ「…いえ、構いません。ご迷惑をお掛けします」
レフィーナ「まあ、あくまで一時的な処置、ですから。不便ではありますが、ご了承ください」
ショーン「ふむ、乗りかかった船ですからな。アイビスさん、
  彼をエスコートして差し上げたら如何ですかな?」
アイビス「あ、あたしが、ですか?」
ショーン「ええ。ご存知の通りこの艦も人手不足、ですから」
アイビス「…了解しました」
110それも名無しだ:2007/12/19(水) 08:51:49 ID:KjMr42zv
〜ヒリュウ改・連絡通路〜

アイビス「もう、痛いじゃないのスレイ! あざになったらどうするの!」
スレイ「お前が艦長に噛み付こうとするからだ」
アイビス「だって、宇宙で漂流してて、記憶まで失ってる彼を捕虜扱いだなんて、酷いよ!」
スレイ「寛大な措置だ」
アイビス「だ、だって、彼、敵じゃないよ! …多分」
スレイ「味方でもない」
それも名無しだ「…すまない。俺のせいで迷惑をかけているようで」
アイビス「あ、ご、ごめん」
当の本人の両脇でケンカしてたら、さすがに気まずかったかもしれない。
スレイ「…まあとりあえず、アイビスと私で君を監視させてもらう」
それも名無しだ「了解した」
アイビス「まあ、だんだん思い出していけばいいよ。あたしたちで協力するからさ」
それも名無しだ「…すまない、助かる」
と、こちらを見つめられ、目と目があった瞬間。
かぁっ、と、頬が熱くなった感じがした。
あれ? この子って、あたし…
それも名無しだ「…どうかしたか?」
アイビス「え? い、いやいや、何でもないよ?」
スレイ「まずは、名前だな。いつまでも名無しでは困る。なんとか思い出せないのか?」
111それも名無しだ:2007/12/19(水) 12:44:38 ID:LNUvMtK+
よし支援だ

「はあ…」
割り当てられた個室の中で溜め息をつく。
捕虜扱いなので扉にはしっかり鍵がかけられているようだ
ごろんとベッドに横になり、天井を見つめる
名前か、思い出したくても思い出せない…
今後どうしたものかと思案に暮れていた矢先
(フフフ…困り果てているようだな)
「なっ…?!」
パッと目の前に、小さいサイズの青いロングヘアーの男が現れた
天井と平行線状にパタパタ中に浮いている
なんか半透明の虫の羽根みたいなのが生えてるようだ
「…誰だ、お前は」
(フフフ…、困った時には忘れずに。どうも、貴様の背後霊だ)
「背後…霊?」
(なあに、困っている貴様を見ておれんので、こうしてわざわざ世話を焼きにきてやったのだ。有り難く思え)
パタパタパタ…
「……そ、そうか」
(ほら、俺を見て何か思い出せないか?貴様のよく知る顔ではないか?)
「な、何を…」
キイイイィン…!
「!!」
突然の耳鳴りと頭痛
(そうだ、思い出せ。"クォヴレー")
頭痛が薄れ、クォヴレーという名が、自分の名前だとハッキリ認識出来るようになる
「そうか…、俺の名はクォヴレー、クォヴレー・ゴードン…思い出せた」(フフフ…)
「そして、お前は背後霊」
ビシッと指さす
(フフフ…そうだ。そうやってこの世界の連中から貴様の因子、因果率の中にある記憶のかけらを探すがいい)
「…要は、会話しろ、ということか」
(そうだ。手当たり次第に、な)
「…一つ、いいか?」
(フフフ…何だ?)
「…その姿、似合ってないぞ。むしろ気持ち悪い」
(フフフ…殺すぞ)
112それも名無しだ:2007/12/19(水) 17:01:56 ID:64+NJQXk
背後霊、喋り方がなんか企んでる喋り方だw
113それも名無しだ:2007/12/19(水) 17:18:35 ID:z3rJUHwA
どう見ても楽しんでるだろ霊w
114それも名無しだ :2007/12/19(水) 19:40:39 ID:YaF6o4FN
このスレだけで年越せそうだ
115それも名無しだ:2007/12/19(水) 23:13:34 ID:KjMr42zv
よーし繋ぐぞーw
背後霊出ちゃったし、もうギャグでいいよね? 答えは(略

〜ヒリュウ改艦内・自室〜

アイビス「へぇ、クォヴレーっていう名前なんだ、いい名前だね」
クォヴレー「そうか? 自分ではよくわからんが…」
アイビスが食事を持ってきてくれたので、とりあえず部屋で食事を取っている。
彼女も彼女自身の分を持ってきているので、必然的に一緒に食べてる形になる。
まあ、狭い部屋でミ・フェラリオな背後霊と一緒に食うよりはマシかもしれん。
背後霊(フフフ… 聞こえてるぞ…)
無視だ。

アイビス「ふう、ごちそうさま。
  まあ、何にせよ名前が思い出せただけでも一歩前進だね」
クォヴレー「その件なんだが」
アイビス「ん?」
クォヴレー「俺は、その、君と話をしていて、
  自分の名前を思い出すことが出来たんだ。」
アイビス「…え?」
背後霊(まあ、そういうことにしておけ)
クォヴレー「出来れば、君の事をもっと知りたい。
  これからも色々と教えてくれないだろうか」

カシャーン、と、スプーンが落ちる音。

アイビス「う、うわ、あ、あわ、あわわ/// ご、ごごごごごごめん!
  ああああたし、ちょっとあちこちいくわ!!したらばっ!!」
クォヴレー「あ、アイビス?」
扉をバーン開けてそのままアイビスは消えていった。
クォヴレー「…何か、間違ったか?」
背後霊(まあ、流石半分俺とだけ言っておこう… ちっ)
クォヴレー「ちってなんだちって」
背後霊(扉が開いたぞ。さ、とりあえず表に出て、他の連中に話しかけてみろ)
116それも名無しだ:2007/12/20(木) 10:15:56 ID:m7sY/uhH
今日休みなのでしばらくシングルで繋いでみるw

とりあえず、開いたドアの外で立ち止まる。

背後霊(フフフ… さて、どこから行ったものか)
クォヴレー「というより、捕虜扱いなんだから、勝手にうろうろしてはダメなのではないか?」
背後霊(ほう、一戦交える気か? それもまた一興)
クォヴレー「黙れ。無駄に事を荒立てたくない」
背後霊(なんだ、つまらんヤツめ)

と、その時、通路の奥からスレイがこっちに向かって走ってくる。

スレイ「こら! お前、勝手に外に出ては駄目じゃないか!」
クォヴレー「…すまん、アイビスが急に出て行ったもので」
背後霊(まあ事実だな)
スレイ「何? まったく、何をしてるんだ… お前、大人しく部屋に戻れ。さもないと…」

スレイが懐のガンホルダーに手を当てているのがわかる。十中八九威嚇だろう。

クォヴレー「…クォヴレーだ」
スレイ「…何?」
クォヴレー「クォヴレー・ゴードン。俺の名前だ。君たちのおかげで思い出せたんだ」
背後霊(まあ、そういうことにしておけ)
スレイ「…名前が思い出せたのか、そうか。
  クォヴレー・ゴードン。後で軍のデータベースに同じ名前のデータがないか探しておいてやる」
クォヴレー「すまない、助かる」
スレイ「…さ、わかったら部屋に戻るんだ。うかつな行動をするとクォヴレー、
  お前自身の立場が危うくなる。そうなったら私達でも庇いきれん」

…そうか、この人も、俺のことを思って、庇ってくれてたのか。
そう思うと、自然と笑みがこぼれた。

クォヴレー「…ありがとうスレイ。優しいんだな」
スレイ「なっ…!?」
背後霊(…ほう、これだからこいつは。悪意がないから逆に怖い怖い、フフフ…)
スレイ「わ、私は優しくなんかないぞ!? 懐柔しようとしても無駄だ!」

わたわたとスレイがガンホルダーから銃を抜いたので、大人しく両手を挙げた。
117それも名無しだ:2007/12/20(木) 10:32:21 ID:m7sY/uhH
ガチャンと、ドアに鍵がかけられる。

スレイ「…とりあえず、調べ物だけはしておいてやる。今は大人しくしておけ」
クォヴレー「ああ、頼む」
スレイ「…ん、クォヴレー。何か、いる物はあるか?」
クォヴレー「? いや、特に不便はないが…」
スレイ「そうか」

スタスタスタ… と、足音が遠ざかっていく。

クォヴレー「…優しい人たちばかりだな」
背後霊(まあ、この艦が特別なのだ。お人よしの甘々のいい子ちゃん軍団だからな)
クォヴレー「…余計な事は言うな」
ビシッ! と、背後霊を指ではじく。
背後霊(…貴様、地獄を見せてやろうか)
クォヴレー「大人しく寝てろ」
だんだん、この背後霊の扱い方も思い出してきた。

しばらく横になってうとうとしていると、コンコン、と、控えめなノックの音が聞こえた。
クォヴレー「はい」
アイビス「あ、お、起きてた…?」
クォヴレー「アイビスか?」
アイビス「あ、うん。ごめん、スレイから鍵を取り上げられたんで、扉越しだけど、ちょっといい?」
クォヴレー「ああ」
118それも名無しだ:2007/12/20(木) 10:44:36 ID:Z3luGrWN
続き機体支援
119それも名無しだ:2007/12/20(木) 10:59:16 ID:m7sY/uhH
背後霊は本当に寝てるようなので、とりあえずドアの前に移動する。
アイビス「あ、ええっと… さっきはゴメンね、途中で出て行っちゃって」
クォヴレー「いや、こちらこそすまなかった。
  何かアイビスを怒らせるようなことでも言ってしまっただろうか」
アイビス「と、とんでもない! ぜんぜんそんなことないよ? 本当!」
クォヴレー「ん、それなら良かった」
アイビス「あー、そ、それでね? 今さっきレフィーナ艦長と相談してきたんだけど、
  ほら、クォヴレー、そ、その、あたし… と話してて、名前思い出したって言ってたじゃない?」
クォヴレー「ああ、どうやら俺は、君たちと何らかの係わり合いがあるようだ。
  出来れば、色々と話を聞かせて欲しいんだが」
アイビス「…あ、う、うん…」

背後霊(フフフ… そこでなんで複数形なんだ… ムニャムニャ…)
たぬきめ。無視だ。

アイビス「んー、あんまり身の上話は得意じゃないんだけど… やってみるよ」
クォヴレー「すまない、立ち話させてしまって申し訳ないんだが」
アイビス「え? う、ううん、気にしないで? 立たされるのはその、慣れてるから…///
  ええっと、あたしの名前はアイビス・ダグラス。チームTDっていう…」

………
……


アイビス「…というわけで、あたしたち3人は、今このヒリュウ改にお世話になってるの。
  …なんか、あんまり面白い話じゃなかったね;」
120それも名無しだ:2007/12/20(木) 10:59:51 ID:m7sY/uhH
クォヴレー「夢のため、か…」
アイビス「そ、そこに引っかかるかな;」
クォヴレー「…夢、か。俺にはそれらしい記憶が無いが、いや、とても素晴らしいことだと思う」
アイビス「そ、そうかな…///」
クォヴレー「銀河を超え、羽ばたく夢… それに向かって、アイビスは頑張っているのか」
アイビス「…うん これだけは、絶対に譲れないんだ」
語調からも、アイビスの強い決意が伺える。
と、その時、
キイイイイイィィィィン!
クォヴレー「!! ぐ、ぐあっ…!?」
アイビス「く、クォヴレー!?」
また例の頭痛と耳鳴りが起こる。
アイビス「だ、大丈夫!? あ、あたし、メディカルスタッフ呼んでくる!」
ィィィン…
クォヴレー「だ、大丈夫、だ。心配ない」
そして、記憶がうっすらと、やがてハッキリと戻る。
アイビス「大丈夫なの? い、痛くない?」
クォヴレー「あ、ああ。思い出せた。君のおかげで記憶が…」
アイビス「ほ、本当…!?」
クォヴレー「…ああ、すまない、針と糸を持ってきてくれないか」
アイビス「う、うん! 待ってて!」

〜5分後〜

ちくちくちく…
クォヴレー「…よし、出来た」
アイビス「………?」
クォヴレー「俺の趣味は手芸と裁縫だったんだ。ほら、袖口の解れが直った」
アイビス「…あ、あー、そ、そうなんだ、すごいね」
クォヴレー「君のおかげだ、礼を言う」
アイビス「あ、え、う、うん。なんか複雑な気持ち…」
背後霊(フフフ… ハハハ…! アッハハハハハッ!! カカカ…)

アイビスの思い出<趣味の記憶
121それも名無しだ:2007/12/20(木) 16:38:53 ID:gPCRPTmV
背後霊・・・アンタ本当に楽しそうだな
122それも名無しだ:2007/12/20(木) 16:56:46 ID:yMlWUsLN
背後霊は、枷が外れて活き活きとしてるのが分かるぜ
123それも名無しだ:2007/12/20(木) 17:48:18 ID:DUGZIuBb
キイイイィン…!
「そうだ、俺は近接攻撃より射撃の方が得意だったんだ…!」

キイイイィン…!
「そうか、俺はどちらかというと和食が好きだったんだ…!」

キイイイィン…!
「そうだ、俺は猫より犬派だった!」

キイイイィン…!
「乾燥した唇には馬の油をぬるといいんだった!」

キイイイィン!
「水飲んだら美味い!」

次々に記憶を取り戻す久保
124それも名無しだ:2007/12/20(木) 18:25:58 ID:Nsbrh+Mt
>>120
GJ!スレイにすらフラグ立てる久保に笑った。
ボケたらちゃんとつっこまなー!立てたらちゃんとは破壊せなー!
>123
猫より犬派にアイビスの希望を見た!
125それも名無しだ:2007/12/21(金) 00:09:44 ID:8mm/XV49
蛇足:記憶を取り戻した経緯

スレイ編
クォヴレー「スレイは肩に力が入りすぎている。リラックスしたほうがいい」
スレイ「よ、余計なお世話だ…!」

カチーナ編
クォヴレー「中尉! 援護します!!」(アキシオンバスター)
カチーナ「! クォヴレーか!? …へ、なかなかやるじゃねえか」

レオナ編
クォヴレー「…うん、うまい。もっと食べてもいいか?」←味覚レベルがチョビ並(前スレ参照)
レオナ「…そ、そう? え、ええ、構わないわ…///」

ツグミ編
背後霊(フフフ… まあ、利害一致といった所だな…)
ツグミ「なるほどね、うふふ、いいわ。協力しましょう」

レフィーナ編
クォヴレー「艦長! 危ない!」←敵の主砲を援護防御
レフィーナ「!! クォヴレーさん!?」
ショーン「なんと…! やれやれ、無茶しますな彼も」
レフィーナ「…彼を落とされるわけにはいきません!
  ヒリュウ改! 主砲副砲一斉発射!」



クォヴレー「…捕虜扱いも解けて、艦内を自由に移動できるようになったのはいいものの…
  なんかやりにくい空気が…」
背後霊(フフフ… 主人公気質のカリスマってヤツだ)
126それも名無しだ:2007/12/21(金) 00:41:01 ID:pXXX6vgw
フラグ乱立はダメ絶対w
127それも名無しだ:2007/12/21(金) 00:44:18 ID:grgrUp8p
それでも久保ならきっと・・・全てのフラグを叩き折ってくれるはず・・・
128それも名無しだ:2007/12/21(金) 00:50:32 ID:wWDVJaCt
これなんてギャルゲの主人公?www
本人普通に真面目に行動してるだけなのになwwwww
129それも名無しだ:2007/12/21(金) 01:18:19 ID:py+so5Se
>>128
普通に、と言うがここまで純粋に真面目な奴はいないよな。
こんな男がいたらモテるのは当然だね(しかもイケメン)


何が言いたいかというと俺もこれから真面目に生きようと思った。
130それも名無しだ:2007/12/21(金) 06:51:35 ID:8mm/XV49
更に蛇足

キョウスケ編
クォヴレー「…すいません、ドボンです」
キョウスケ「…そうか」
エクセレン「あらあら、ポーカーフェイスだからテッキリ鬼強いと思ってたんだけど、
  キョウスケより弱い子なんて初めて見たわん♪」

タスク編
クォヴレー「人手が足りないんだ。整備ぐらい手伝うさ。
  こっちは俺に任せてくれ。タスクは少し仮眠を取ったほうがいい」
タスク「あ、ああ、すまねえな。 …何だ、お前いいやつだな、見直したぜ!」

イルム編
クォヴレー「そういった話はよくわからないのですが…」
イルム「なあに、お前にもいつかわかる時が来るって! よし! ちょっと付き合え!
  これから俺が色々レクチャーしてやる! いいか? 女の子を口説くにはだな…」
クォヴレー「は、はぁ…」
背後霊(相変わらずだな、コイツは)

ショーン編
ショーン「イルムさん。彼を悪の手に染めようとするのは感心致しませぬな」
イルム「げっ!? ま、まあまあ、そう固いこと言わずに。こいつ見所ありますから…」
ショーン「…コホン。そういったことは、まずは私を通してからやって頂きたいものですな」
イルム「…あ、成る程。流石副長、話がわかりますな」
背後霊(何なんだ、コイツらは)

ラッセル編
クォヴレー「ジュース買ってきました。ラッセルさんもどうぞ」
ラッセル「え?! あ、う、うん。ありがとう…」



ヒリュウ改内の自分を取り巻く異様にピンク色した空気に、
流石に何かがおかしいと感じ始めたクォヴレー
口笛をピューッと吹く背後霊
131それも名無しだ:2007/12/21(金) 07:28:16 ID:8mm/XV49
〜ヒリュウ改内・食堂〜

クォヴレー「さて、今日は何を食べようか…」
カチーナ「よう、クォヴレー」
クォヴレー「あ、中尉。お疲れ様です」
カチーナ「ほれ」
ぽん、と、辛口カレーパンを渡された。
カチーナ「昼まだなんだろ? 買いすぎたからコレやるよ。じゃあな」
クォヴレー「あ、ありがとうございます」
口笛を吹きながら手を上げるカチーナ。

背後霊(パン一つでは足りないだろう。ちゃんとランチメニューを購入しろ)
クォヴレー「ああ、そうだな」
と、前に並んでいたキョウスケが、券を二枚買って、一枚こちらに手渡した。
クォヴレー「え?」
キョウスケ「前回の賭けの負け分だ。これを食べろ」
クォヴレー「あ、ありがとうございます」

背後霊(フフフ、一食浮いたな)
クォヴレー「ああ、ありがたい」
券を渡して、引き換え券を持って椅子に座ると、
レオナ「クォヴレー」
クォヴレー「ん? レオナ、どうした?」
おずおずと、レオナが巾着袋を渡してきた。
レオナ「こ、今回は大丈夫なはずよ。お粥だけど」
クォヴレー「また作ってくれたのか、ありがとう。頂くよ」
レオナ「…また、感想聞かせてくれる?」
クォヴレー「ああ」
レオナは足早に去っていった。

背後霊(ほうほう、あの娘も中々従順なところがある)
クォヴレー「余計なことは言うな。ありがたく食べよう」
背後霊(しかし、入るのか?)
クォヴレー「お粥だけなら問題ない。消化にいいしな」
と、目の前にコン、と缶コーヒーが置かれた。
ラッセル「はい、この前はありがとう。これ、お返しだよ」
さらに、銀チョコも置かれた。
タスク「へへへ、こないだは助かったぜ。また手伝ってくれよ!」
クォヴレー「あ、ありがとう。大事に食べるよ」
ラッセル&タスク「いいってことよ♪」
132それも名無しだ:2007/12/21(金) 07:49:24 ID:8mm/XV49

背後霊(ほ、ほう。貴様のカリスマも中々のものじゃないか…クク…)
クォヴレー「ありがたく食べよう。食べ物を粗末にしてはいけない」
食堂のおばちゃん「20番でお待ちの方ー! 3番でお待ちの方ー!」
クォヴレー「ん、俺だ」
今日のランチメニュー『火星丼とミニそばセット』を受け取る。
食堂のおばちゃん「お兄ちゃんいつも全部食べるからね、今日も大盛りにしといたよ」
見ると、確かにどんぶりからご飯がはみ出てる。
クォヴレー「あ、ありがとうございます」

背後霊(ク…ククク…)
クォヴレー「…ありがたい、ことだ」
とりあえず箸を取ろうとすると、
スレイ「ん、クォヴレー、今から食事か」
きつねそばにネギを入れてるスレイに話しかけられた。
クォヴレー「ああ、スレイは、それだけで足りるのか?」
スレイ「ん? いや、私はこれで充分だ」
クォヴレー「…もっと食べたほうがいいのではないか? よかったら…」
流石に多いので、さっき貰ったパンでも食べてもらおうかと、ちょっとした打算があったのだが、
スレイ「〜ッ! う、うるさい! お前に心配される筋合いは無い!」
どばどばっ、と、ミニそばに大量にネギを入れられた。

背後霊(ククク、クハハ… 盛況なことだ… カカカ…)
クォヴレー「…ありがたい、ことだ。残さず食べよう」
レフィーナ「クォヴレーさん」
クォヴレー「あ、か、艦長! お疲れ様です!」
トレイを持ったまま、直立する。
レフィーナ「…あら;」
クォヴレー「ど、どうされましたか?」
レフィーナ「い、いえ、もう食事を購入されてたんですね; 一足遅かったです…」
クォヴレー「え?」
見ると、もじもじとした後ろ手に銀紙の包みがチラチラ見える。
レフィーナ「い、いえいえ、いいんです。ただ、この間のお礼をと思って…」
クォヴレー「もしかして、自分に、ですか?」
レフィーナ「あ、ええっと… はい」
と、銀紙の包みを渡された。
レフィーナ「そ、その、なにぶんあんまり上手じゃないので、美味しくなかったら捨てて下さいね?」
クォヴレー「と、とんでもありません! ありがたく頂戴します! サー!」
背後霊(『サー!』てwwwwww も、もうダメだwwwww フフフハハッハハwwwwwww)
レフィーナ「そ、それでは、職務がありますので」
レフィーナ艦長はちょっと嬉しそうに、帰っていった。
133それも名無しだ:2007/12/21(金) 08:05:45 ID:8mm/XV49
背後霊(おーおー、パーティー盛りだな。盛況盛況。これぞカリスマ。フフフ…ハハハハ)
クォヴレー「………;」
その後も、勤務スタッフやメディカルスタッフから、お弁当分けてもらったりお茶汲んでもらったりと、
クォヴレーの目の前に山と食材が積まれている。
アイビス「…人気者、だね」
クォヴレー「あ、アイビス。ちょうど良かった、良ければ少し食べてくれないか?」
アイビス「…いや、いいよ。皆に悪いから」
クォヴレー「え? そ、そうか…」
イルム「よう! クォヴレーってうわ凄! 何だこの量! お前はらぺこ魔人か!?」
クォヴレー「い、イルムさん… お疲れ様です」
イルム「ん〜、まあいいや。食べ終わったらちょっと付き合えよ、面白いこと教えてやるからさ」
クォヴレー「あ、は、はい、わかりました」
ツグミ「あら、抜け駆けは良くないわよ? チャオ♪ クォヴレー」
イルム「ん? タカクラチーフ、どうしたん?」
ツグミ「いや何、彼の戦闘データを見てたら、興味深いことがわかってね?
  ちょっと相談に乗ってもらおうと思ってね?」
クォヴレー「俺が、ですか?」
ツグミ「ほらまた敬語になってる。ダメよ? もっとザクバランに話さないと」
イルム「鉄球持ってそうだなそのザク。つうかダメだぜ? 先約は俺だ」
ツグミ「どうせまたしょうもない話を聞かせるんでしょ? こっちは実りがあるわよ? お茶菓子だってあるんだから」
イルム「モノで釣るのかよ!」
アイビス「………あたし、行くね」
トボトボ、と、アイビスが去っていく。
クォヴレー「あ、アイビス?」
タスク「また何やってんスか二人とも。クォヴレー、メシ終わったら遊ぼうぜ?」
カチーナ「ダメだ。クォヴレーはカレーパンの分だけ働いてもらうんだからな。模擬戦闘の相手に、な」
タスク「酷え! やっぱり中尉がタダでモノやるわけないと思ってた!」
カチーナ「なんだと!? 誰がケチだ!」
ギャーギャーと、自分の周囲で自分を巡って騒動が起きている。
だが、それより何より、

クォヴレー「…アイビス…」

アイビスのあの態度が気になった。

背後霊(フフフ… 上々だ…)
134それも名無しだ:2007/12/21(金) 08:11:47 ID:8mm/XV49
そして俺は無茶投げしつつ仕事いくwww
135それも名無しだ:2007/12/21(金) 09:05:36 ID:grgrUp8p
>>134
GJ
お仕事いてらー
136それも名無しだ:2007/12/21(金) 14:48:25 ID:wWDVJaCt
サーて、宗介自重しろw
ベタな展開でもどうなってももう一向に構わんから
ID8ミリが責任もって仕上げればいいと思うに一票
137それも名無しだ:2007/12/21(金) 14:50:12 ID:wWDVJaCt
あと、俺も真面目に生きるよ
>>129
138それも名無しだ:2007/12/21(金) 19:56:44 ID:Yc7eRKlj
真面目に生きるイケメンフラグクラッシャーは一人でたくさんだ
139それも名無しだ:2007/12/21(金) 20:30:27 ID:KlVXnEbu
なんというギャルげーの主人公

てか、中の人はギャルげーの主人公の声を結構やってたな
1408ミリ:2007/12/21(金) 22:05:25 ID:8mm/XV49
今帰宅。8ミリてなんやorz
甘々なのが見てえかや?
それともしっちゃかめっちゃかなのが見てえかや?w
141それも名無しだ:2007/12/21(金) 22:30:41 ID:mhPmidzh
アイビススレから導かれて初めてここに来た俺参上。
初めてで厚かましいかも知れんが8_氏には是非
前半甘々で最後はワイワイ騒いで終わる
大団円的な感じのモノを書いて頂きたいね!
142それも名無しだ:2007/12/21(金) 22:42:24 ID:8mm/XV49
うん、俺もそういうのめちゃくちゃ好きですwww
がんばってみるw
143それも名無しだ:2007/12/21(金) 23:36:10 ID:8mm/XV49
流れと全く関係ないけど癒されたので。

アイビス「でんでんでんでん伝説のー♪ ほっとり目指して三千里ー♪」

アイビス「いにいにいにいに古のー♪ 伝書に記された♪」

アイビス「でんでんでんでん伝説のー♪ ほっとり目指して三千里ー♪」

アイビス「いにいにいにいに古のー♪ 伝書に記された♪」

アイビス「ハtクォヴレー「ハトー」

アイビス「………」
クォヴレー「………」

アイビス「…い、いたんなら、声かけてよ…」
クォヴレー「もう7回目だな。流石に覚えた」
144それも名無しだ:2007/12/22(土) 00:11:29 ID:ckBFEdxY
クォヴレー冷静すぎだろw
1458_:2007/12/22(土) 06:12:32 ID:dbDE+wav
ほんっと作業用BGMとして秀逸www
あんまりいいもんだからつい聞きながら寝ちまったいorz

レフィーナ「クォヴレーさん、裁縫がお上手なんですって? その、一度教えて欲しいのですが…」

レオナ「世間にはその、牛乳で作るお粥があるらしいの。で、作ってみたのだけど…試食する人がいなくて」

カチーナ「おうクォヴレー! ラッセルの実家から美味い果物が届いたらしいぜ? 奪いに行くぞ、ついて来い!」

タスク「クォヴレーすまねえ! 少しだけ手をかしてくれねえか? わかんねえとこがあってさ…」

イルム「コホン。見所あるお前にだけ今日は特別に、この艦のベストポイントってのを教えてやる!」

キョウスケ「…今日はセブンアップをやってみたい。後で部屋に来てくれ」

エクセレン「わお! コブコブくん、ちょうどいいところに♪ ちょっと…」

ツグミ「ねえ、クォヴレー?」

スレイ「クォヴレー」

ショーン「クォヴレーさん」

『クォヴレー!』

〜艦内・連絡通路ブロック〜

へたり、へたり、へたり…」
クォヴレー「お、おかしい… 何かが変だ…」
連日の異常なまでの過密スケジュール。
しかも戦闘ではなく、インターミッション中の方が酷い。
自分の時間をガリガリと削られ、寝不足と心労でフラフラになりながら、壁にもたれ掛かりつつ移動する。
クォヴレー「背後霊のヤツも姿を見せないし、一体なんでこんなことに…」

と、その時、T字路の右路地から足音が聞こえる。
クォヴレー「…!!」
慌てて柱の影に隠れる。
隠れてから、『あれ、何で俺、隠れるような真似を…?』と考えてしまった。
スタスタと、レオナがそのまままっすぐ通過していく。
完全にいなくなったのを確認して、ふぅ、とため息をつく。
1468_:2007/12/22(土) 06:32:29 ID:dbDE+wav
そのまま、こそこそと隠れるようにして自分の部屋へと戻ろうとする。

少しわかってきた。
俺は今、誰かに会うのが…

自分の部屋までもう少しという所で、人の気配を感じて、慌てて物陰に隠れた。
物陰からこっそり除いてみると、

コンコン
タスク「…あら? クォヴレーいないみたいッスね」
カチーナ「おーい、クォヴレー、いるなら返事しろー!」
ドンドン!
ラッセル「ちょ、ちょっと中尉、そんなに強くノックしなくても;」
カチーナ「何だよ、人がせっかくいいもん持ってきてやったのに」
タスク「いいもんって、それがスか?」
カチーナ中尉の手に、一枚のディスクが見える。
カチーナ「おう、知り合いから借りたホラー映画のディスクだ。相当怖くて面白えそうだからな、ヒヒヒ」
ラッセル「そ、そういうのはお一人で見られたほうがいいのでは…?」
カチーナ「バーカ、こういうのは皆で見るのが面白いんだよ」
タスク「…一人で見るのが怖いんじゃないスか?」
ゴンッ! とタスクが前のめりに倒れた。
カチーナ中尉のこぶしからシューっと煙が上がってる。
ドンドンドン!
カチーナ「おーいクォヴレー! いるんだろー? 面白いもん見せてやるよー!」
ラッセル「た、タスク君、しっかり;」
タスク「わかってても言わなしゃあないんや〜;」

ドンドン、というノックの音が、心臓に響く。
今、ハッキリわかった。

俺は今、誰かに会うのが、怖い。
ホラー映画の怖さじゃない。

人の善意が、怖いんだ。
1478_:2007/12/22(土) 06:50:13 ID:dbDE+wav
そのまま、何も見なかった事にして、この場を去ろう。
そう思い、きびすを返そうとした矢先、

エクセレン「わっ!!」
クォヴレー「〜〜〜〜ッ!!?」

エクセレン「…あ、あら? どしたのコブコブ君、固まっちゃって、そんなに驚いちゃった?」
クォヴレー「………ッ」

パクパクと、口だけ動くが声が出ない。
心臓をわしっ! と握られたような感覚だ。
肩をぽん、と叩かれただけなのに。

エクセレン「うーん、なかなかいいリアクションね。この艦にもいい逸材がまだ眠ってたわねw」
カチーナ「ん? お、クォヴレー、戻ってきたか、おーい!」

見つかった!
顔から血の気が失せていく感覚がわかる。滝のような汗が流れる。
クォヴレー「す、すいません! 俺、用事がありますから!」
エクセレン「え? あら、どうしたの?」
カチーナ「あ、おい! クォヴレー! 待ちやがれ!!」
後ろは振り返らず、全速力で走る。

エクセレン「え? どしたのどしたの? 今から上映会するんじゃなかったのん?」
カチーナ「…ははーん、さてはアイツ、ホラー映画が苦手だな?」
エクセレン「…あ、そういうことね? それは捕まえないとダメダメでしょ♪」
ラッセル「い、意外な弱点ですね;」
カチーナ「ケケケ、そういうヤツと一緒に見るのがホラー映画鑑賞会の醍醐味なんだよなぁw」
タスク「俺、あそこまで取り乱してるアイツ、初めて見たッス」
カチーナ「オクトリーダーから各機へ! フォーメーションデルタからアルファへ以降! 追いかけるぜ!」
エクセレン「わおわおーん♪ りょーかい♪」
ラッセル「あ、あんまり気が進まないなぁ;」
タスク「あ、俺他のメンバーに声かけておくッス!」
カチーナ「回りくどいことすんな、艦内放送で呼びかけろ! 面白いからなw」
1488_:2007/12/22(土) 07:07:45 ID:dbDE+wav
ピンポンパンポーン♪

『あーあー、本日は晴天なり。テステスマイクテス。ごほん。えー、業務連絡ー 業務れんらうわぁっ!?』
『ガタバターン!』
『ええい面倒だ! どけタスク! うぉらー! クォヴレー出てこーい!!』
『ちょ、中尉! そんな艦内放送を私用に使わないで下さい!』
『うるせえラッセル! いいかみんな! 誰でもいい! クォヴレーを捕まえてくれ!』
『ちゅ、中尉! やめてくださっ』
『邪魔すんなぁ!』
『バキッ! ドカッ!! ゲシッ!!!』
『ちっ、いいか皆ぁ! クォヴレーを捕まえてあたしの前に連れてこい! 連れてきたヤツには懸賞品として、
  フル改造したM950マシンガンをプレゼントだぁ!!』
『そ、それは自分がコツコツと実費で改造してきたヤツじゃないですかぁ!』
『だぁーっ!! ケチケチすんな女々しい! しゃべんな眠ってろォ!!』
『バキィッ!!』
『………』
『お、鬼や、あんたぁ、悪魔の権化やぁ〜っ』
『いいかぁ? 繰り返す! クォヴレーを探せ! クォヴレーを探せー!』

ポンパンポンピーン…♪

イルム「…なんだなんだ? あいつ、なんかやらかしたのか?」

スレイ「…何があったんだ、やれやれ、探し出して本人に聞いてみるか」

キョウスケ「やれやれ…」

レフィーナ「ちゅ、中尉…、はぁ、なんでこんなことに」
ショーン「まあまあ、余興と思えばいいではないですか。艦内のレクリエーションと思えば」
レフィーナ「…クォヴレーさん」
ショーン「艦長も探されますかな? 私はここで待機しておきますので」
レフィーナ「…いえ、私は艦長ですから、そういったことには…」
ショーン「そうですかな?」
レフィーナ「………ちょっと、疲れました。仮眠をとってきてもいいですか?」
ショーン「ええええ、どうぞどうぞ」

第一次クォヴレー狩り大会、開始。
1498_:2007/12/22(土) 07:13:35 ID:dbDE+wav
続きはまた夜にでもw
ハト聞きながら仕事行くわw ノシ
150それも名無しだ:2007/12/22(土) 12:26:30 ID:zKzgsOqD
好みの展開キターwww
wktkしたので一旦age
151それも名無しだ:2007/12/22(土) 17:40:55 ID:S/ts1VGj
こりゃ良い展開だ
152それも名無しだ:2007/12/22(土) 22:16:24 ID:dbDE+wav
>>150
喜んでいただけて何よりだが、まだ中途半端なのでageないでほしい…
153それも名無しだ:2007/12/23(日) 05:48:09 ID:sfECtWPE
「おーい、いたか?」
「いや、こっちにはいないみたいだ」
「クォヴレー君、どこー?」
「クォヴレー、でてこーい!」

足音が目の前を行ったり来たりしてる。
俺はただ、息を殺して、掃除用具入れの中に隠れてる。
正直、もっといい隠れ場所はなかったのかと自問自答してるが、
片足をバケツに突っ込んでる辺り、本当に余裕が無かったんだろう。
ただ逃げただけなのに、なぜここまでして追いかけられなければならないのかと、
追い詰められて余裕が無いはずなのに、色々考えてしまう。

…いや、別につかまってもいいではないか。
ただ中尉に捕まって、無理矢理ホラー映画を見せられて、多分皆で怖がったり、それを笑いあったりして、
ほんと、それだけ。逃げる必要はまったくない。
…いい人たちなんだ。
記憶がまだまだ曖昧で、乗ってる機体もまるで化け物、悪魔のような風貌だし、
うまく笑えたり、感情を表に出して、うまくコントロールしたりすることが出来ない。
こんな俺に親切にしてくれる。話しかけてくれる。笑いかけてくれる。
そうだ、いい人たちなんだ。ここの人たちは。
思い返すと、確かにこの胸が熱くなる。

なのに、なぜ俺は逃げるんだ?

『お前らまだ捕まえられねえのか! 構うな! 武力行使に訴えろ! 怪しいとこはどんどん壊して調べやがれぇ!』

「…なんか中尉、ヒートアップしてるみたいだなぁ;」
「あの人、ほんっと血の気多いからなぁ。後が怖いから、真面目に探しとくか」
「俺ら整備班なのにな。マシンガン貰ってどうせえっちゅうのよ…」
「しっかし、なんで逃げるかねあの子。俺、ジュース差し入れしてもらったことあんぜ?」
スタスタスタ…

「クォヴレーくん、いったい何をやっちゃったのかな?」
「あの子、ああ見えて意外とスケベとか? イルムさんと何かつるんでたの見たわよ?」
「あーそれ知ってる! こないだもメディカルルームにさぁ…」
「えー、でもイルムくんとは正反対でしょ? 私はあの子好きだなぁー」
「え、ひょっとして狙ってる? やだーw」
キャッキャ♪ テクテクテク…

「んー、コブコブくんったら、ほんっとどこにいったのかしらね」
「…僕のナターシャが奪われる、それだけは避けるんだ… ぜったい見つけてやる… ブツブツ…」
「…わ、わお、ラッセルくん目の色がちょっと怖いかも?」
「いいんじゃないスか? たまにはこういうのも面白いし、かくれんぼみたいでw」
「見つけてやる… 見つけてやる… ブツブツ…」
「…ラッセルさんより先に見つけないと、クォヴレーの身が危ない気もするッス;」
ワイワイガヤガヤ… カツカツカツ…

…いい、人たち、なんだ?
154それも名無しだ:2007/12/23(日) 06:12:46 ID:sfECtWPE
ポンッ♪
背後霊「フフフ… いい頃合だ」
クォヴレー「うわ!?」
突然目の前に、背後霊が現れた。
慌てて口を押える。
背後霊「フフフ、久しぶりだなクォヴレー。どうした、顔が面白いぞ?」
クォヴレー(お、おどかすな! お前今までどこに行っていた…!)
背後霊「フフフ…なあに、ほんの野暮用だ。現在進行形の、な」
クォヴレー(相変わらずわけがわからん…)
背後霊「いや何、それなりに準備が整ったのでな」
クォヴレー(…まあ、いい。手を貸してくれ。ちょっと表に出て、人がいないかどうか確認してくれるだけでいい)
背後霊「ほう、貴様が俺に頼み事とは、殊勝な心がけだ。頼み方次第では聞いてやってもいいぞ?」
クォヴレー(…頼む、ひとまずここから脱出したい。少し臭うし)
背後霊「一言足りないな。プリーズ(お願いします)だろ? ゴードン」
ピキッ、と、苛立ちが顔に出るが、こいつのこういう時のこんな態度はいつものことだと、感情を抑える。
クォヴレー(…プリーズ。助けてくれ)
背後霊「フフフ… だが、断る」
クォヴレー(…ふざけるな、本当に今はまずい状況だ)
背後霊「俺のセリフのカッコ書きが、()から「」に変わってるのに気付いたか?」
クォヴレー(…何?)
背後霊「わからんか、そうか。つまりは、だ」

ガチャ。

クォヴレー「…あ」
レオナ「…あ」

………

レオナ「ご、ごめんなさい。何か話し声が聞こえたもので、もしかしたらと… ええっと、クォヴレー、見つけましたわ」
カチーナ「何ぃ!? よっしゃ! でかしたレオナ! 確保しろぉ!!」
クォヴレー「わ、うわ、わわわっ!?」
レオナ「え? か、確保ですか? きゃぁっ!」
慌てて掃除用具入れから飛び出す!
ぶつかって、すとん、と、尻餅をつくレオナ。
レオナ「!! …い、痛〜っ、ちょ、ちょっとクォヴレー! 痛いですわ!」
クォヴレー「す、すまんレオナ!」
体勢を崩しつつ、なりふり構わず駆け出した。
カチーナ「こら待てっ!! 逃げるなぁ!!」
バケツを片足に引っかけたまま、ガッポンガッポン言わせながら走って逃げる。

背後霊「そうだ、逃げろ逃げろクォヴレー。どれ、もう少し面白くしてやろう。
  これから、『お前の時代』が来るのだ… フフフ… ハハハ…!」
155それも名無しだ:2007/12/23(日) 06:32:01 ID:sfECtWPE
ガッポンガッポンガッポン

タスク「あ、いた! おい待てクォヴレー! 逃げんなって!!」
クォヴレー「タスク!? す、すまん! 見逃してくれ!!」
路地を曲がったとこで、タスクに見つかり追いかけられる。
タスク「大丈夫だって! 俺も実はそんなにホラー得意じゃないからさぁ! 恥ずかしくねえって!」
クォヴレー「そ、そういうことじゃない!」
タスク「ちょ、お前足速え! 何で逃げるんだよーっ!!」
クォヴレー「お、俺にもわからん! だが、逃げないとまずい気がするんだ!!」
タスク「なんやそれーっ!!」

がしっ

タスク「…へ?」
カチーナ「『必中』!! 究極ゥ!! タラスクストライクゥゥゥッ!!!」
クォヴレー「み、『見切り』!!」
タスク「のわぁぁーーーーーっ?!!」

どひゅん! べしーんっ!!
クォヴレーの真横をタスクが飛んでいき、突き当りの壁にぶち当たる。

クォヴレー「す、すまんタスク!」
タスク「は、はらほろひれはれぇ〜…」
カチーナ「ほう、瞬時にひらめくとは、やるじゃねえか、面白え!!」
タスク「あ、あんたぁ、鬼やぁ〜っ! 悪魔やぁ〜っ!」
カチーナ「うるせえ! いいから」

がっ

カチーナ「もう一度飛んで行きやがれぇぇ!!!」
タスク「いやぁぁぁあああああああああ!!!?」

もう一回壁にぶち当てられるタスクを心配しつつ、
『加速』を使って射程外へ逃げだすクォヴレーであった。
156それも名無しだ:2007/12/23(日) 06:58:17 ID:sfECtWPE
エクセレン「はいは〜い♪ コブコブくんみーっけ! 大人しく捕まっちゃいなちゃーいw」
キョウスケ「…正直、気がすすまん」

通路を抜け、十字路に差し掛かった矢先に、今度は、二人に両側から挟まれた。
まずい、この二人を相手にして、逃げ切れる自信がない…!
後ろからはカチーナ中尉が追ってきてる、どうする…!?

エクセレン「何言ってんのキョウスケ、フル改造M950マシンガンなのよ?」
キョウスケ「射撃はあまり得意ではないんだが…」
エクセレン「…そこは普通、彼女へのプレゼントでしょ?」
キョウスケ「クォヴレー、何をしたかは知らんが、大人しくしてもらう…!」
エクセレン「無視かよ!」
クォヴレー「くっ…」

瞬間、キョウスケが一気に間合いを詰める!

キョウスケ「お前の実力は知っている。悪いが、眠ってもらう…!」
エクセレン「って、キョウスケ?! 怪我させる気!?」
キョウスケ「零距離、捕ったぞ!」
クォヴレー「!?」

キョウスケの拳が、的確なスピードでクォヴレーの腹部めがけて飛ぶ。
と、その瞬間、ぐいっと襟首を後ろに捕まれ、引き倒された。
ぶぅん! と、キョウスケの拳がアッパー気味に空を斬る。
どうやら、エクセレン少尉に後ろに引き倒されたおかげで、うまくかわせたらしい。

エクセレン「あ、危なっ! こぉらキョウスケ! コブコブくんに何する気!?」
キョウスケ「…ん、何と言われても、眠らせようとしたとしか…」
エクセレン「ば、バカかあんたは! 何で殴る必要があるのよ!」
キョウスケ「い、いや、こいつの実力は俺がよく知っている。手加減したらこっちが」
エクセレン「いつこの子があんたに襲い掛かったのよ! だいたい二人で優し〜く取り押さえれば済む話じゃないの!」
キョウスケ「…『手加減』はできん。したことが無い。技量も無い」
エクセレン「だぁーっもう! このイノシシバカ! だいたいいっつもそうでしょ!
  こないだの戦闘だってそう! 一人で『加速』使って『突撃』して! カートリッジがいくつあっても足りないんだからね!?」
キョウスケ「…ぬ」
クォヴレー「あ、い、いえ少尉、俺は大丈…」
エクセレン「コブコブくんは黙ってなさい!」
クォヴレー「あ、は、はい… すいません;」
キョウスケ「…すまんクォヴレー、こうなるとこいつは止められん。先に行ってくれ」
クォヴレー「…すいません;」
キョウスケ「…殴ろうとして悪かった。許してくれ」
クォヴレー「いえ、気にしてませんから大丈夫です」
キョウスケ「…すまんな」
エクセレン「ちょっと、聞いてるの? キョウスケってば! だいたいもうすぐクリスマスなのよ? 普通はあれでしょ? こういう時は…」

ガミガミと、エクセレン少尉が説教モード(突確)に突入したようだ。
ケンカの邪魔をしてはいかんと思ったので、バケツの音を気にしながらも、そーっと通路をまっすぐ抜けた。
157それも名無しだ:2007/12/23(日) 07:19:44 ID:sfECtWPE
クォヴレー「はっ、はっ、はっ、はっ… くっ」
ずいぶん走って逃げてきたせいか、息切れがしてきた。
精神ポイントも残り少ない、何より少し休みたい。
と、目の前に上部艦橋に通じる階段を見つけた。
…あ、確かここは…

ギギギ… ゴトッ

クォヴレー「はあ、はあ、はぁ、はぁ…」

階段の壁面に、一部外れる箇所がある。
そしてここには、ちょうど二人分ぐらいの隠れらるスペースがある。
目の前の除き穴から指す光から、外をそーっと確認すると、

カチーナ「ちっ、どこに逃げやがったあいつ… 上か!?」
タスク「も、もう、駄目ッス、俺、走れませ〜ん…」
レオナ「い、一体彼が、何をしたっていうんですの…?」
カチーナ「だぁーっ! お前らシャキッとしろ!」
ラッセル「中尉! 奥には誰もいません!」
カチーナ「よし! 上に行くぞ!」
ラッセル「了解です!」
タスク「れ、レオナ大丈夫か? 肩貸そか?」
レオナ「よ、余計な心配は、無用… はぁ、ふぅ…」
タスク「って、ああもう! いいから捕まれ! 上るぞ!」
レオナ「…余計な、お世話… なのに…」

タスクが、レオナに肩を貸して目の前の階段を上っていく
カン、カン、カン…と、階段を上りきり、音が遠ざかっていくのを確認して、

クォヴレー「…ふぅ」
やっと一息つけた。

イルム「なんだ、あいつら意外とお似合いなんじゃないのか?」
クォヴレー「ふぅ、あ、あいつらって、タスクとレオナですか?」
イルム「ほれ、ジュースだ」
クォヴレー「あ、ありがとうございます」

カシュッとプルタブを起こし、一気にのどに流し込む。

イルム「カチーナとラッセルはまあアレはアレとして、意外とアレだな、あの二人くっつくかもしれんぜ?」
クォヴレー「そ、そうですか? よくわかりませんが…」
イルム「なんだ、お前レオナ狙ってたんじゃないの?」
クォヴレー「え?」
イルム「…なんだよ、その顔じゃ別に脈ありってわけじゃないのか。面白くないな」
クォヴレー「す、すいません;」
イルム「しっかし、いい場所だろ? この穴掘るの苦労したんだぜ? 意外と板が厚くてさ」
クォヴレー「いい場所かどうかは置いといて、何にせよたすかり…」


!?


クォヴレー「いいいいいいイルムさんっ!!!?」
イルム「おー、ナイスリアクション♪」
158それも名無しだ:2007/12/23(日) 08:04:54 ID:sfECtWPE
と、同時に、言いようの無い不安が、真綿のようにふわふわと、しかしだんだん厚みを増して
俺の周りに圧し掛かってくる。
そうだ、この言い様のない不安感の正体が何かわからなかったから、
この人たちから、俺は逃げなくちゃいけないって思ったんだ。

クォヴレー「………」
イルム「ちょ、おいおい、そんなにうなだれるなよ、別に何もしないぜ?」
クォヴレー「…イルムさん」
イルム「ん? 何だ?」

なんとなく、話を聞いて欲しかった。
そう思ったから、ぽつぽつと、うまくは話せないけど、話をしとかなきゃって思ったから。

クォヴレー「俺、記憶を失ってから、辿り着いた艦がこの艦で、本当に良かったと思います」
イルム「…おう」
クォヴレー「…正直、言い様の無い確信、みたいなのはあったんです。この人たちと、俺は何らかの関わりがあるんだって…」
イルム「あー、まあ、俺も見所があるヤツだなとは思ったけどな、会った時に」
クォヴレー「アイビスに会って、スレイに会って、皆と会って、名前思い出せて、皆と話をして、少しずつ、俺の記憶が戻って…」
イルム「………」
クォヴレー「そして、皆と親しくなれて、皆本当に優しくしてくれて、でも、俺、よくわからなくなって…」
イルム「わからない…?」
クォヴレー「本当にわからないんです。俺、皆からの親切が、優しさが怖くて… 
  …まあ、自分の時間がガリガリ削られていって、ちょっと寝不足気味で、心労が無かった… わけじゃないですけど…」
イルム「そ、それは俺のせいだけじゃないだろうが、いや、すまん;」
クォヴレー「でも、それだけじゃないんです」
イルム「…ん?」
クォヴレー「な、何でイルムさんがここに!?」
イルム「おいおい、この場所を教えたのは俺だぜ?」
クォヴレー「…あ」

…そうだった。
確か、この艦のベストスポットとか言って教えてくれたんだ。
そして、この狭い空間では、逃げようにも逃げ場がない。
肩の力が抜けた。
と、同時に、言いようの無い不安が、真綿のようにふわふわと、しかしだんだん厚みを増して
俺の周りに圧し掛かってくる。
そうだ、この言い様のない不安感の正体が何かわからなかったから、
この人たちから、俺は逃げなくちゃいけないって思ったんだ。

クォヴレー「………」
イルム「ちょ、おいおい、そんなにうなだれるなよ、別に何もしないぜ?」
クォヴレー「…イルムさん」
イルム「ん? 何だ?」

なんとなく、話を聞いて欲しかった。
そう思ったから、ぽつぽつと、うまくは話せないけど、話をしとかなきゃって思ったから。

クォヴレー「俺、記憶を失ってから、辿り着いた艦がこの艦で、本当に良かったと思います」
イルム「…おう」
クォヴレー「…正直、言い様の無い確信、みたいなのはあったんです。この人たちと、俺は何らかの関わりがあるんだって…」
イルム「あー、まあ、俺も見所があるヤツだなとは思ったけどな、会った時に」
クォヴレー「アイビスに会って、スレイに会って、皆と会って、名前思い出せて、皆と話をして、少しずつ、俺の記憶が戻って…」
イルム「………」
クォヴレー「そして、皆と親しくなれて、皆本当に優しくしてくれて、でも、俺、よくわからなくなって…」
イルム「わからない…?」
クォヴレー「本当にわからないんです。俺、皆からの親切が、優しさが怖くて… 
  …まあ、自分の時間がガリガリ削られていって、ちょっと寝不足気味で、心労が無かった… わけじゃないですけど…」
イルム「そ、それは俺のせいだけじゃないだろうが、いや、すまん;」
クォヴレー「でも、それだけじゃないんです」
イルム「…ん?」
160それも名無しだ:2007/12/23(日) 08:24:30 ID:sfECtWPE
クォヴレー「本当に、言い様の無い不安が… このまま皆と仲良くしてたら、
  俺、何か取り返しの付かない事になってしまうんじゃないかって…」
イルム「………」
クォヴレー「そう思ったから、逃げました。中尉から。皆から」
イルム「…そうか」
クォヴレー「…すいません、俺…」

不安感は心の中で、俺の周りで、だんだんと大きくなっていく。本当に確信めいたものに変わりつつ。
だが、少し心情を話せたおかげで、ちょっとだけゆとりができた。
と、その時

バァーンッ!!! ガラガラガラ… ガランッ

クォヴレー「!?」

イルムが、目の前の階段の壁を蹴り壊した。

イルム「行けよ」
クォヴレー「…え?」
イルム「まだ納得できてないんだろ? だったら走れ! 走って走って逃げて逃げて、そんで納得するまであがけ!」
クォヴレー「イルム、さん…」
イルム「いいから行けよ、これも青春ってヤツかもしれんぜ? 思いっきり皆と追いかけっこで遊んでこい!」

カチーナ(お、おい、なんか今、下からすごい音がしなかったか!?)
ラッセル(何かあったんでしょうか、戻りましょう!)

イルム「ほーら、真っ赤な鬼さんが来るぜ? 降参するまで逃げてみるといいさ」
クォヴレー「す、すいません! 俺、行きます!」
イルム「あいよ」

納得できてない。
まだこの不安感に、納得できていないから、走る。
思ったことはひとつ。
話をして良かった、と。

カチーナ「いた! 待てコノヤローーッ!!」
ラッセル「クォヴレーくん止まれーっ!! 僕のナターシャがぁーっ!!」

目の前を、ドタバタとオクト小隊の面々が通り過ぎていく。
追いかけっこか、ハハ、なんかおかしくなってきた。
しかし、惜しいことしたな。壁を外してやればいいだけなのに、カッコつけすぎたかな?

イルム「…あーあー、せっかくのベストスポットだったのになぁ」
???「全くだ。余計なことをしてくれる」
イルム「…!? 誰だ!?」

声と気配はする、だが、姿が見えない。
射光は充分、視界もクリアなはずなのに

???「まあ、まだいい。まだ因子が足りないからな。もっと足掻かせて、弱らせる。何かと事情を知ったお前は、邪魔だ」
イルム「ちぃっ!? ブーストナック…く!?」

身構え、拳を突き出そうとしたが、狭い空間のため、肘が壁にぶつかり、突き出せない。

???「寝てろ」
イルム「…!!」

その後、鼻血を出して伸びてるイルムが、女性中心のメディカルスタッフに発見された。
介抱されるかと思いきや、見つかった場所が悪かったのか、盗撮疑惑を拭い切れず、す巻きにされて写メを撮られたそうな。
161それも名無しだ:2007/12/23(日) 08:27:07 ID:sfECtWPE
そんじゃ仕事行ってきます ノシ
今日は徹夜で仕事かもしれんorz
162それも名無しだ:2007/12/23(日) 10:00:11 ID:amawikB7
>>161
何時もながらGJ!

取り敢えず俺には頑張れとしか言えん
163それも名無しだ:2007/12/24(月) 00:27:37 ID:2EihhEbt
>>162
ありがとう、無事戻ってこれたよwww
あんまり長くなりすぎるのもアレなので、次からはちょっと短くしてみます
164それも名無しだ:2007/12/24(月) 09:07:54 ID:87cZ7Iv+
ごめんなさい。今日寝坊した為書けませんでしたorz

この2人、クリスマスでもやはりイチャイチャ出来ないのかな
なんとかならんもんかなw
165それも名無しだ:2007/12/24(月) 12:34:26 ID:opYT8MQL
半舷休息や休暇→敵が来る→応戦→倒す
→戦場は一面雪景色だったので、帰る前に適当な場所に降りて舞う雪を二人で眺める
→またこういうのが見たいな

までは妄想した。でも文章にする力がなかった
166それも名無しだ:2007/12/24(月) 12:45:33 ID:87cZ7Iv+
ああ、いいよねそういうのw
ただ、
アイビス…また2人で雪景色を見たい(できれば2人っきりで)
久保…また雪景色が見たい(人数は特に問題ではない)

この差が埋まらねえのが久保www
167それも名無しだ:2007/12/24(月) 19:20:42 ID:sdVJIuHF
???「久保レー、Xマスには好きな人に靴下をプレゼントするのがならわしなのよ」
靴下「そうなのか?俺が聞いた話と違うな。危うく深夜に枕元の靴下にプレゼントを入れる所だった。すまない」
???「(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)」


久保「アイビス、プレゼントだ。暖かいのを編んだのでぜひ履いてほしい。」
つ靴下
ビス「へ?靴下?いやだな久保レー、Xマスの靴下はプレゼントを入れる為n……ハッ!?」

プレゼントが靴下
靴下は本来プレゼントを入れる物
靴下を履いてくれ
靴下に私が入って欲しい
プレゼントに私が欲しい!?

ビス「久保レ…わかった!夜に行くから、絶対掃くから靴下は枕元に置いといてね!」
久保「?了解した。」

久保「zzz」
ビス(全裸)「フフフ…ウフフ…さあ私サンタが来たよ久保レー…私をあげる…装着!」




久保「よく寝た。?のおかげで深夜まで起きて客をもてなす必要がなくなったからな。ん?そんなとこでどうしたアイビス。」
ビス「えぇ!?いやいやずっと待ってたんだよ!メリークリスマ」
久保「バカげているぞ。いくら俺が暖かく作ったとはいえ靴下一枚では風邪を引く。」
ビス「………」
久保「それに君は正しい布団の使い方を学ぶべきだ。寒さを凌ぐには枕元ではなく布団に入ってあったまった方が効率が良い。」
ビス「………」
久保「俺が任務から戻るまでは布団を自由に使って訓練してくれて良い。じゃあな」
バタン
ビス「…………なんでぇ…」
168それも名無しだ:2007/12/24(月) 19:41:45 ID:tYOyhSIa
久保の 布団を 自由に 使って 訓練 していい
169それも名無しだ:2007/12/24(月) 22:03:44 ID:87cZ7Iv+
し かもまだ ぬくも りが 残っ  て る 布団に
170それも名無しだ:2007/12/24(月) 22:08:44 ID:opYT8MQL
どう見 ても  オナ         して  る間に戻 ってくる フラ グ
171それも名無しだ:2007/12/24(月) 22:16:09 ID:dlAI+PtJ
こう いう時 に限 ってフラ グクラ ッシュす るに は因 子が足り ない
172それも名無しだ:2007/12/24(月) 22:34:50 ID:z9dBSTU+
しかし、本気で風邪を引いたので
持ってきた服を着て睡眠をとるアイビス
173それも名無しだ:2007/12/24(月) 22:55:16 ID:2EihhEbt
風邪引きっ子さんを 看病 する フラグ さえ クスハに ゆずって しまう 久保
174それも名無しだ:2007/12/25(火) 11:56:23 ID:K3i2h9uq
アイビス 布 団の中  で

  グ
    ニ
      シ
        ョ
          ン!
戻ってきたけどまだ寝てるので仕方なくソファーで寝る久保

外伝待ち遠しいな諸兄等
175それも名無しだ:2007/12/25(火) 14:23:54 ID:ok9r0J8u
外伝のアイビス新グラ

ヤバすぎだな
ネタバレしたくないからあまり言いたくないが、
テトラトュクスグラマトンlevelじゃない。
テトラポットデュクシ・グラマラスlevelだよ。
どう見ても足舐めてもらってるアイビスです本当にありがとうございjmkajtふじこ@pnjp
176それも名無しだ:2007/12/25(火) 15:48:31 ID:K3i2h9uq
アイビス「デュクシって何よデュクシって…」
ショボーン…

久保「気にするなアイビス。
  いいか? たとえ姿が変わろうが、アイビスはアイビスなんだ」

アイビス「クォヴレー…///」

久保「…と、いつか機会があったら言ってやらねばなるまい」
スレイ「今言ってやれよ!」
アイビス「ショボーン」
177それも名無しだ:2007/12/25(火) 21:32:09 ID:jzAEkQ5H
クリスマスに暇な俺が初投稿

アイビス「なんでー、なんでー。クリスマス前じゃん。なんで予定ないのよ」
スレイ「しょうがないやつだな。私の機体を整備していいぞ」
アイビス「うるさい。しない」
セレーナ「じゃあ私の機体を」
アイビス「しない」
エルマ「じゃあボクの整備を」
アイビス「解体するわよ」
エルマ「ビビビ!すいません!」
セレーナ「男の一人でも作ればいいのに〜」
アイビス「何よ。アンタはどーなのよ」
セレーナ「私ー?私はエルマがいるからー」
エルマ「セ、セレーナさん!感激です!」
アイビス「ケッ、じゃあスレイは?」
スレイ「クリスマスなど子供の楽しむものだろう。何を言っている」
アイビス「ちくしょう・・・」
セレーナ「まあこの隊ってカップル多いからねえ。フリーの男ってクォヴレーくらい?」
アイビス「お・・・」
セレーナ「決まりね。行ってらっしゃい」
アイビス「ちょっと、なんで・・・」
スレイ「土産に期待しているぞ」
アイビス「うっさいなあ」
セレーナ「といいつつ足はクォヴレーの部屋へ・・・」
アイビス「うっさいなあもう!ほっといてよ!」
178それも名無しだ:2007/12/25(火) 21:39:24 ID:jzAEkQ5H
クリスマスに暇な俺が初投稿2

ゼオラ「ちょっとー、マジメにやりなさいよ」
アラド「うるさいなー。年賀状なんて全部お前がやってくれよー」
ゼオラ「何言ってるのよ。こういうのは気持ちが大事なんでしょ!」
アラド「えー・・・どーせうまくかけねーし」
ゼオラ「もー、それでも書くのー。ほら、まずはヒリュウ改にいるラトの分ね」
アラド「ちぇー」
ゼオラ「クォヴレーは書かないの?」
クォヴレー「書く相手がいないのだが」
ゼオラ「えっと・・・あ、そうか。ごめん・・・」
クォヴレー「かまわんさ、気にすることじゃない」
アラド「あっ、じゃあさ、俺たちに書けばいいじゃん」
クォヴレー「何?」
アラド「こういうのは気持ちが大事なんだよ。ほらほら」
クォヴレー「あ、ああ・・・」


ゼオラ「クォヴレー、できた?」
クォヴレー「ああ、ネズミの絵だろ?こんな感じでどうだ」
ゼオラ「え、あの・・・ごめん」
クォヴレー「なぜ謝る」
アラド「クォヴレー・・・ネズミってのは、もっとこう・・・」
クォヴレー「・・・」
アラド「ま、まぁ気を落とすなって・・・」
クォヴレー「因子が足りない」
ゼオラ「え?」
クォヴレー「い、いや、こっちの話だ」
アラド「まぁ丸をみっつ描いとけばネズミに見えるよ」
ゼオラ「ちょっとアラド!」
アラド「じょ、冗談だって・・・」

アイビス「お邪魔しまーす」
179それも名無しだ:2007/12/25(火) 21:45:23 ID:/lzExrur
因子わろたwww
180それも名無しだ:2007/12/25(火) 21:53:14 ID:jzAEkQ5H
クリスマスに暇な俺が初投稿3

ゼオラ「あ、アイビスさん。こんばんはー」
アイビス「こんばんはー。ってゼオラ達もいたんだ」
アラド「どーしたんスか?こんな時間に」
アイビス「え、いや、そうそうクォヴレー。25日って予定空いてる?」
クォヴレー「ん?ああ、予定はないぞ」
ゼオラ「あ、そうなの?じゃあ25日アラドとショッピング行くんだけど、一緒に行かない?」
クォヴレー「ああ、かまわんぞ」
アラド「おま・・・」
アイビス「あれれー?ちょっとまってー?」
ゼオラ「あ、すいません。じゃあアイビスさんも一緒に行きます?」
アイビス「え、いや・・・えっと・・・あのね」
ゼオラ「え?あれ?なんか私マズっちゃいました?」
アイビス「い、いや、全然・・・全然平気だよ」
アラド「・・・・・・」
アイビス「えっと、うん。それじゃクォヴレー。大晦日は空いてる?」
クォヴレー「大晦日はヴィレッタと初詣に行く予定だ」
アイビス「え・・・?ヴィレ・・・大尉と?」
クォヴレー「ああ、今年もいいデッドエンドシュートが撃てるように願掛けをな」
アイビス「デッドエンド・・・」
クォヴレー「うん?一緒に行くか?」
アイビス「え、いや・・・いいや」
クォヴレー「そうか」
アイビス「うん・・・じゃね・・・」


セレーナ「あ、おかえりー。その顔じゃダメだったみたいねー。ねーねー聞かせてー」
アイビス「う、うるさ・・・」
スレイ「土産はないのか?」
アイビス「う、ううう・・・」
エルマ「あれ?ヤバクないですか?」
アイビス「デッドエンドォ!!!」
セレーナ「シュートォォオオオ!!!」
アイビス「言うなあああああああああああ!!」
クォヴレー「セレーナ!」
アイビス「うわっ!クォヴレー!?」
セレーナ「びっくりしたぁ、血相変えてどうしたの?」
クォヴレー「今のデッドエンドシュート、素晴らしかった。是非二人で話がしたいのだが」
セレーナ「あらぁ?いいわよ」
アイビス「なっ!?」
エルマ「そんな!セレーナさん!」
スレイ「セレーナ、土産を頼むぞ」
セレーナ「はいはーい」

スレイ「・・・・・・」
アイビス「・・・・・・」
スレイ「私の機体を・・・」
アイビス「うるさあああああい!!!」

おしまい
181それも名無しだ:2007/12/25(火) 23:54:40 ID:0PbPlCaJ
GJ
182それも名無しだ:2007/12/25(火) 23:57:32 ID:1mkwCVbz
なんというアイビスいじめw
GJ!
1838_:2007/12/26(水) 00:34:36 ID:gnyotL3j
なんとか時間作れたw
ちょっとだけ連レス勘弁orz

前回までのあらすじ… イルムがす巻きにされて写メ撮られてリン社長に送られた。

ぜー、ぜー、はー、はー…

カチーナ「く、くそっ! 畜生! あ、あいつ、なんてタフなんだ… また見失っちまった…! くそっ!」
タスク「な、なんで、俺たち、こんなに必死に、お、追いかけてんスかね…」
レオナ「…私、もう1抜けしたい心境ですわ…」
ラッセル「…中尉、もう、やめにしません? つうかやめて頂きたいです。自分のナターシャ的にも」
タスク「そうッスよ、とっとと俺たちだけでホラー映画見るべきッス!」
カチーナ「おまえらなあ… ま、ちょっとめんどくさくなってきちまってるのは事実だけどよ…」

???「それは困る」

カチーナ「…あん? ラッセルてめえ今なんか言ったか?」
ラッセル「え? いえ何も…」

ドックンッ…

カチーナ「え、 あれ あ…」
タスク「…う、え? あら、 俺   ぅ…」
ラッセル「…ぐっ!? なん   だ   コレ」
レオナ「くっ、頭が   痛     い…」

ドサドサッ、と、オクト小隊の面々が、その場に崩れ落ちる。

???「さあ、面白くしてやろう。これからがショータイムだ…
  クォヴレーよ、人と人との『繋がり』とやらを、存分に堪能するが良い…」
1848_:2007/12/26(水) 00:49:47 ID:gnyotL3j
クォヴレー「はぁ、はぁ、はぁ、…くっ、な、なんとか振り切ったか…?」
心臓が張り裂けてしまうようにバクバクと脈うってるのがわかる。
肺が酸素をもっとくれ、もっとくれと要求している。
これだけ全力疾走し続けたのは、産まれて初めてなのかもしれない。そんな記憶はないし。
通路の壁にもたれかかると、ずる、ずると、体が座りたい、座らせろ、と抗議してくる。
逆らう気も無いので、そのままへたり込んだ。
クォヴレー「はぁ、はぁ、はぁ…」
体に酸素を供給することに専念し、座ったまま、深い深い深呼吸を繰り返す。
…その行動に集中してたがために、接近に気付かなかったのかもしれない。
頭上にごちっ、と、何かが当てられた。
クォヴレー「…う?」
スレイ「動くな。チェックメイトだ、クォヴレー」
クォヴレー「す、スレイ…」
スレイ「動くなと言ったぞ。次は撃つ」
クォヴレー「…頭に当てられてるのは、銃か?」
スレイ「さあ、なんだろうな」
すっ、と、スレイの顔が目の前にくる。
スレイ「しかし、すごい汗だな。それとも、冷や汗が半分か?」
クォヴレー「…わからない、こんなに走ったのは多分初めてだ。スレイ…俺は」
スレイ「…そこまでだ、動いたな。撃つ」
クォヴレー「…!」
1858_:2007/12/26(水) 00:58:15 ID:gnyotL3j
スレイ「ばーん!」
クォヴレー「!!」

思いっきり目をつぶってしまった。

スレイ「…ふふ、ははっ、冗談、冗談だよクォヴレー。ほら、立てるか?」
クォヴレー「…わ、悪い冗談だ、やめてくれ;」
スレイ「いや、悪い。あんまりお前が人騒がせなことをするものだからな、ちょっとからかいたくなっただけだ」

スレイの手を借りて、重い腰を持ち上げた。

クォヴレー「スレイが、冗談を言う人とは思わなかった…」
スレイ「失礼なヤツだな、私だって冗談ぐらい言うさ」
クォヴレー「性質の悪い冗談だ… 撃たれたかと思った」
スレイ「…撃てないよ、お前のことは」
クォヴレー「…?」
スレイ「ほら、銃の正体だ」
クォヴレー「これは…缶ジュース、俺にか?」
スレイ「いらないならやらんぞ」
クォヴレー「いや、ありがたく頂戴する」
スレイ「ん」

ごくごく、と、本日2本目の缶ジュースを流し込む。

スレイ「しかし、お前は本当に人騒がせなヤツだな」
クォヴレー「あ、ああ…すまん;」
今回に関しては、自分でもよくわかってない分、なんと説明していいかわからない。
スレイ「そのくせ、人の心配ばかりする。まったくもって、変なヤツだ。いらぬ世話だと言うのに」
クォヴレー「スレイ、その、迷惑をかけてすまないとは思うが…」
見逃してくれ、と、言おうとした時

ぎゅっ

クォヴレー「…え」
スレイ「…ほんと、何でこんなヤツを…」

スレイにハグされた、ようだ。
1868_:2007/12/26(水) 01:16:57 ID:gnyotL3j
頭の周りに「?」の文字が躍りだす。
これは、どういった状況だ?

クォヴレー「す、スレイ? どうした?」
スレイ「うるさい、黙れ。少しだけ、こうさせろ…」
クォヴレー「ちょ、調子が悪いのか? 大丈夫か? 熱でもあるのか?」
スレイ「…うるさい」
背中に回された腕の力が、少し強まった感じがする。
クォヴレー「スレイ、その、あの…」
困った、本当にどういった状況なんだ…
スレイ「…正直、調子が悪いのかもしれない。私は、本当に頭がおかしくなったのかもしれん。
  でも、なぜかこうしていたいんだ…」
クォヴレー「…スレイ」

ドクンッ…!

クォヴレー「…!?」
こ、これは…、この悪寒は…!?

腕を放され、スレイが潤んだ瞳で見つめてくる。
スレイ「…クォヴレー、聞いてくれ、私は…」
クォヴレー「ま、待ってくれ!」
スレイ「…? ど、どうした?」
クォヴレー「あ、いや…」
スレイ「…デリカシーがないヤツだな。少しは、空気を読んでくれ…」

ま、まさか、これが、
これが理解不能の悪寒の正体か!?
1878_:2007/12/26(水) 01:46:42 ID:gnyotL3j
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ…!

俺の中の何かが警鐘を鳴らし続ける。
このままここにいては、まずいことになる。
取り返しの付かない、そう、なんかもうドエライことになってしまう前に!!

スレイ「クォヴレー… 私は… お前のことが…」
クォヴレー「ス、スレイ、俺は…」

スレイがこんな俺のことを、そういう風に思ってくれていた。それは本当に嬉しい。
だけど、俺にはそういったことがよくわからない。
だから、君の想いには答えられない。
そう言いたい、だが言えない。
この期に及んで、スレイにどう接するのが最良の選択なのかと、
お互い傷つかないためにはどうしたらいいのか、と、
そんな、考えしか浮かばないから、何も出来ない。

クォヴレー「スレイ、俺は…」
???「「待ったあ!!」」
スレイ「…ん?」
クォヴレー「!?」

ぞろぞろと、カチーナ中尉たちがやってきた。
皆、ツカツカと俺の方に向かって歩を進めてくる。
カチーナ「抜け駆けはアタシの専売特許だぜ?
  商標登録してるんだから勝手にやっちゃダメじゃないか… ダメじゃないかやっちゃあ! 許可取らなきゃぁ!!」
レオナ「クォヴレー… またお粥作ってあげますわ… そう、ずっと、あなたの為に…」
ラッセル「君の背中は、僕が守るよ… 大丈夫、援護防御には定評があるんだ…」
タスク「クォヴレー、俺、本当は漫才とかやってみたいんだ! 大丈夫、お前のツッコミは世界に…」

皆、一様に目がおかしい。どろりと濁った目の光。
俺の良く知る皆のソレではない。何か禍々しさすら感じる。
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ…!

クォヴレー「ど、ど、どうしたんだ皆!? しっかりするんだ!」
スレイ「クォヴレー、お前が優しすぎるからいけないんだ…」
ガッ、と、肩を握られる。ギリッ、と、鈍い痛みが走る。

スレイ「でも、そういうところも含めて、お前が…好きだ」
カチーナ「アタシの右腕にふさわしい実力を持ってるからなお前は、いいぜ、お前はアタシの隣にいろ。守ってやるよ」
レオナ「…私と、一緒にいてくれますか?」
ラッセル「僕たちは、親友だ!」
タスク「相方ぁ! コンビ組もうぜ!!」

逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ…!!!!!

クォヴレー「う、うわぁぁああああああ!!!」
一同「「クォヴレー、好きだぁーっ!!!」」
1888_:2007/12/26(水) 01:48:24 ID:gnyotL3j
「フフフ… そうだ、これこそが俺の望む世界だ」

「貴様らにあって、俺になかったもの。貴様らが得て、俺が得られなかったもの」

「上辺だけではない、欺くことも欺かれることの無い、仲間たちとの『友情』」

「そして、愛しき者達との『愛』…!」

「俺は、今こそ手に入れる。全てをだ」

「そう、俺は今こそ、得られなかった全てを得、そして再び、この世界に舞い戻る!」

「その為の地盤を固めるための礎なのだよ、お前は。そして、俺は仲間との真の友情を噛み締め」

「愛に囲まれ、強大な力を奮い、再び、この世界の主(役)としてこの世に返り咲く…!!」

握り締めていたロケットの中に写るのは、もう還らぬいつかのあの友。
赤と青の怒りの戦士、超人機メタルダーの写真。

「フフフ… ハハハハハハハッ…!!」
189それも名無しだ:2007/12/26(水) 07:56:34 ID:FoHEkAEN
メタルダーてwwwwwテラスーパーヒーロー作戦wwwwwwww
190それも名無しだ:2007/12/26(水) 12:19:34 ID:v0oZf1T7
ダメだ…電車の中なのに…スレイのせいでニヤニヤが抑えられない…
タスクとメタルダーのせいで腹筋と表情筋にトドメをさされた……

イングラムは何がしたいんだwww
191それも名無しだ:2007/12/26(水) 12:28:27 ID:hjEPI9aX
単にイジって面白がってるんだろう
1928_:2007/12/26(水) 13:07:09 ID:gnyotL3j
10時間以上寝れたのは1週間ぶりだ…レスdwww
あと一時間だけ時間が取れたので、もう少しだけお付き合いをw
1938_:2007/12/26(水) 13:15:14 ID:gnyotL3j
「クォヴレー! お前の機体ー、最高のコンディションに整備してやるぞぉーっ!」
「走り続けてて疲れてないー? 点滴ならいつでもうってあげるわよー♪」
「相方ぁーっ! 待ってくれーっ! 今度レッドカーペットにぃーっ!!」
「あなたの、あなたの専属のオペレーターにしてくださーい!」
「待ってーっ! ゆっくり話をーっ!」
『現在、ターゲットは三番艦橋連絡通路を移動中。各員は直ちに確保せよ。繰り返す。各員は直ちに…』
「アッハッハッハ! おばちゃんが毎日ご飯大盛りにしてあげるわぁーっ!」
「写メ一緒に撮ろうよぉーっ!!」
「僕なら、お互いの弱点をカバーしあえると思うんだ! どうだろうか!!」
「アタシと組んだら強いぞぉーっ! 加速に魂使い放題だぁーっ!!」
「クォヴレー、待て! まだ答えを聞いてないぞ! 男なら決めるときはビシッと決めろぉーっ!!」

どどどどどどど!!!

こ、これが、
これが、悪寒の正体か。
今、艦中のありとあらゆる人たちから追いかけられている。
正直、捕まったら、どうなるかわかったもんじゃない。いや、多分、死ぬ…!
もはや、なりふり構っていられない!!

クォヴレー「か、『加速』ゥゥゥ!!!」

肉離れと乳酸の痛みで泣き出しそうな脚に力を込め、最後の全力疾走。
ガチャッ、バタン! ガチッ!!
路地を曲がると同時に、滑り込むように目の前にあったドアを開け、鍵を閉める。
急いで部屋の周囲にあった椅子やら机やら本棚やらを扉の前に集めてバリケードを作成。
ついで息を殺し、気配を殺し、己を空間と一体化させる。

どどどどどどど…

クォヴレー「〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
酸素がほしいのに息を止めなければならない絶望的な苦しさ。
死ぬ、死ぬ、死ぬ、死ぬ〜〜〜っ!!

クォヴレー「ッぐはぁっ!! はぁっ、うっ、はぁーっ、すうぅぅーっ… ぶはぁーっ、はぁ、あぁ、はぁぁあ…」
足音が通り過ぎたと同時に、四つんばいになり、やがて、前のめりに倒れこんだ。
194それも名無しだ:2007/12/26(水) 13:28:14 ID:nU0EY3dX
>>188
GJ
スレイに萌えてしまったw
1958_:2007/12/26(水) 13:35:45 ID:gnyotL3j
クォヴレー「…はぁ、はぁ、はぁ… う?」

肺に空気を入れようと深呼吸を繰り返し、息が落ち着いて、口呼吸から鼻呼吸へと移行した時、
部屋に充満している、異様な臭いに気付いた。
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ…
水滴が落ちるような、そんな音が聞こえる。

ツグミ「ああ… クォヴレー… 来たのね…」
クォヴレー「?! つ、ツグミ…!!?」

ツグミが、真っ赤な鮮血を浴びたような、血みどろのツグミが、椅子に座ってうな垂れている…!

クォヴレー「し、しっかりしろツグミ!」
ツグミ「…私としたことが、とんだヘマしちゃったわ… どうしようこれ…」
ぽたん、ぽたん、と、指から落ちる血が、床に水滴を落とす。
クォヴレー「ひ、酷い…、誰だ!? 誰がこんなことを…!?」
ツグミ「ああ… 気にしなくていいわよ… 悪いのは私なんだから… 
  ただ、どうしよう、これ、結構お気に入りの服だったのに、もう着れないかも…」
クォヴレー「ま、待ってろ! 今医者を呼ぶ…!」
ツグミ「いや、本当にいいの。それより、これを…」
ガチャッ、と、手にずっしりくる重量感。
クォヴレー「こ、これは… 銃!?」
ツグミ「G…U…M…  よ… きっと… 役に…つから… 持って…行きな…ぃ…」
クォヴレー「つ、ツグミ…、こ、こんなものを渡されても…」
ツグミ「いぃ…ら… 行き…さぃ…!」
ツグミが指差す先にはこの部屋の床下収納スペース。
クォヴレー「ツグミ…」
どん! どんどんどん!!
クォヴレー「!? く、もう来たのか…!?」
ツグミ「…大丈夫、 …から…」
クォヴレー「ツグミ… すまない、後で助けに来るから…!」
床下収納スペースに潜ると、奥に通じる通路があった。
這って行けばなんとか通れるスペース。ここから逃げろということか…
クォヴレー「ツグミ…」
手渡された、やたらと平べったい銃を懐に忍ばせ、狭い通路を進んでいった。
1968_:2007/12/26(水) 13:42:03 ID:gnyotL3j
ガチャッ、バターン!!

カチーナ「やっと開いたか… おうツグミ、クォヴレー知らね?」
ツグミ「ううん、知らないわよ?」
タスク「いないのかーって、何スか!? このトマト臭!!」
レオナ「う… 臭い…」
ツグミ「いやー、クリスマスにピザ作ろうと思って準備してたら、トマトケチャップの瓶やらタバスコやら割っちゃった;」
スレイ「酷い有様だな…」
ツグミ「ああ、気にしないで。完全に私のミスだから… でもお気に入りだったのになこの服… トホホ…」
スレイ「クォヴレーを見つけた後で片付け手伝ってやるから、風呂にでも入ってろ」
ツグミ「はーい… あーあ、どうしたものかなコレ…」
何だいないのかと、ぞろぞろと退散していく人たち。
ツグミ「…さて、今回私に出来るのはここまでよ。頑張りなさいな、クォヴレー」
ごしごしとタオルで顔を拭くツグミの口元が、ニタリ、と歪んだ。
1978_:2007/12/26(水) 13:43:44 ID:gnyotL3j
申し訳ないがここまで。またねw
198それも名無しだ:2007/12/26(水) 15:33:09 ID:VeEYt4di
愛が欲しければ誤解を恐れずに ありのままの自分を太陽に晒すのだ

・・・こいつ(8_)はすごいぜっ!
199それも名無しだ:2007/12/26(水) 17:06:43 ID:14C/Vjoy
>>197
ニヤニヤが止まらないww
乙でした
200それも名無しだ:2007/12/26(水) 18:59:01 ID:FoHEkAEN
GJ!
読み返したけど着実に一人づつイベントこなしてるのなwww
こういうの書ける人ってどっからどこまで構想練ってるのか聞きたい
2018_:2007/12/26(水) 22:34:28 ID:gnyotL3j
レスdでした。本当にありがてえw
>>200
書きたいことをいくつか見繕って、後はそれに肉付けするだけ。
意外と適当ですw
202それも名無しだ:2007/12/26(水) 23:47:36 ID:m/i6GTVX
肉付けされた部分をつなげる骨組みを作るのが大変そうだけどな
文才の無い俺じゃそこが高い高い壁

なんであれ乙
203それも名無しだ:2007/12/27(木) 03:17:35 ID:BSYGjYiv
何か、外伝じゃ意外な組み合わせがあったみたいだけど・・・このままクォヴレーとアイビスにもフラグが立つような事があったりしないかな。
もしあったら凄い騒ぎになりそうだ。
204それも名無しだ:2007/12/27(木) 07:36:54 ID:RXx9/MJJ
天性のフラグクラッシャーに何を求めても無駄でありますw

今日発売日か、前スレで腋毛剃られた俺ですが俺今日買うよ。
アイビススレでもあったけど、ネタバレ解禁は1ヵ月後ぐらいにしましょか。
まあ1ヵ月でクリアしきれる自信がないけどw
205それも名無しだ:2007/12/27(木) 08:19:52 ID:RXx9/MJJ
そして俺もネタ投下 お題『コタツ』

アイビス「年が明ける前に、叶えておきたい夢があります」
ずいっ、と、日本の伝統暖房器具、『KOTATHU』を取り出すアイビス。
アイビス「クォヴレーに、お姫様だっこをして頂きたいのです!」
スレイ「…それをなぜ私に言う」
アイビス「今回は練りに練ったプランがあります。それを実践して目標達成したいのであります大佐殿」
スレイ「誰だお前」

作戦の流れはこうだ。
1.クォヴレーと二人っきりでコタツで暖を取る。
2.眠ったふりをする。
3.優しいクォヴレーが風邪を引くといけないからと、ベッドまで抱えて連れて行ってくれる(憶測)

アイビス「…どうですかスレイさん、これなら目標達成間違いなしではないでしょうか」
スレイ「…よくわからんが、1の状況に持っていく勇気があるなら、素直にお願いしてみればいいのでは…」
アイビス「どっかの勇者王じゃないんだからそんなこっ恥ずかしい勇気、あるわけないでしょ…」
スレイ「自分が恥ずかしいことをお願いしようとしている自覚はあるのだな」
アイビス「お願い! スレイ協力して!」
スレイ「昼飯1ヶ月おごりな」
アイビス「1週間!」
スレイ「25日」
アイビス「と、10日間!」
スレイ「はぁ… わかった。15日間だ。これ以上はまけんぞ」
アイビス「2、2週間じゃだめ?」
スレイ「お前は…#」

〜アイビスの部屋〜

クォヴレー「ほう、これがコタツか… なるほど、防寒器具としては優れているな」
スレイ「まあな。いいものだろう?」
アイビス「ゆ、ゆゆゆゆっくりしていってよ、ほ、ほら、ぬっくぬくだよ?」
クォヴレー「ああ」
スレイ(もう緊張してるのか貴様、早!)
アイビス(だ、だだだだって、ちょ、ちょっと足伸ばせば、く、クォヴレーの足と、あたしの足が、ご、ごっつんこ?)
スレイ(…その程度で緊張する女が、お姫様抱っこなどとよく戯言を申した)
クォヴレー「…? どうしたんだ二人とも、ひそひそ話などして」
スレイ「い、いや」
アイビス「なんでもない、なんでもないよ? あ、あたしお茶入れてくるね!」
クォヴレー「ああ、すまない」
スレイ「私は渋めで頼む」
クォヴレー「…たまには、こういうゆっくりとした雰囲気もいいものだな」
スレイ「ん? ああ、そうだな」

こつん。

クォヴレー「…あ、すまない。足が当たった」
スレイ「ん? ああ、気にするな。コタツではよくあることだ」
クォヴレー「そうなのか」

ことん。

アイビス「はい、クォヴレー、お茶どうぞ」
クォヴレー「ありがとう」

どんっ! ピシッ!

アイビス「はいスレイ、超渋めにしといたから…」
スレイ「…湯飲みにヒビが入るぐらい悔しかったのならお茶入れるなバカ」
クォヴレー「?」
206それも名無しだ:2007/12/27(木) 08:25:06 ID:xxbeBdSP
お茶飛び散るww
207それも名無しだ:2007/12/27(木) 08:34:44 ID:RXx9/MJJ
〜まったりと談笑しつつ、1時間経過〜

スレイ(じゃ、そろそろ私は行くぞ。後は頑張れ)
アイビス(う、うん、あたし頑張る。スレイ、素直にありがとう)
スレイ「じゃあ、私はそろそろ寝る」
クォヴレー「ん? そうか、つい俺も長居してしまったな、そろそろ…」
スレイ「ああ、クォヴレー。戸棚にみかん持ってきてたの忘れてたんだ、取って来て食べるといい」
クォヴレー「みかん? いいのか?」
スレイ「ああ、テスラ研から送られてきてたんだ。こたつでみかんを食べるのが日本の慣わしらしいぞ」
クォヴレー「そうなのか、なら、一個頂くとしよう」
スレイ「じゃあな、お休み二人とも」
クォヴレー「ああ」
アイビス(ナイススレイ! ここまでは作戦通り、いざ、レム睡眠の世界へ!)

とてとてとて。

クォヴレー「これがみかんか、アイビスの分も持ってきたぞ。一緒に食べよ…ん?」
アイビス「すぅー、すぅー、すぅー…」
クォヴレー「…寝てしまったのか。無理も無いな。これだけ居心地がよければな」
アイビス(き、緊張する…! 自然に、息しなきゃ、って、息することに意識すると、なんかものすごく息苦しく…)
クォヴレーが、こたつにまた入り込む、その時。
とん。
アイビス(!!)
クォヴレー「…あ、すまな…いかん、起こすと可哀想だ、独り言は控えよう…」
アイビス(あ、足が、クォヴレーの足と、あたしの足が…)
緊張でぷるぷると足に力が入る。と、同時に…

ビキィッ!!

アイビス(〜〜〜〜〜ッ?!!)
クォヴレー「……うん、美味い」
アイビス(あああ、あ、足が!? つった! つっちゃった! うわ、痛!! 痛い痛い痛い痛い〜〜〜ッ!!?)

〜アイビスが足の痛みに耐えつつ、30分後〜

クォヴレー「ん、もうこんな時間か。そろそろ俺も戻ろう」
アイビス(痛いよう… まだうかつに動かすとビキッてくるよう…;)
と、人が近づく気配。クォヴレーが近くに寄ってきたようだ。
クォヴレー「アイビス、アイビス、起きろ。こんなとこで寝たら流石に風邪を引くぞ…」
どく、どく、どく、どくと、耳まで届く自分の心音が緊張を告げる。
アイビス「………」
クォヴレー「…よく眠ってるな、起こすとやはり可哀想だ」

ビキィッ!

アイビス「………!」

またつった。
208それも名無しだ:2007/12/27(木) 08:47:26 ID:RXx9/MJJ
クォヴレー「でも、このままではさすがに風邪を引いてしまうな…しょうがないな」
アイビス(痛い痛い痛い痛いけど、き、キターーーーー!!)
と、気配が遠ざかっていく音。
ガチャ、バタン。と、扉が閉まる音。

アイビス「…え?」
…帰っちゃった?
アイビス「そ、そんなぁ…」
と、またガチャッ、と、扉が開く音。
アイビス「!?」
慌ててまた狸寝入りモードに突入する。
規則正しく息をしようしようと思うと、どうしても無駄に大げさな寝息になってしまう。
と、その時。

パサッ。

アイビス(…え?)
クォヴレー「風邪引くといけないからな…」
アイビス(これ、毛布、かな…? 毛布かけてくれたんだ…)
こたつ布団との隙間があかないように、そして起こさないようにそっと、そっと、毛布をしっかりかけてあげるクォヴレー。
予定とは大幅に違ったけど、胸がじぃ〜ん、と、あったかくなる。
アイビス(ク、クォヴレー…///)
感動で涙が出そうになるのを必死で堪える。
体も心も、ぽっかぽかだ。
勇気があるなら飛び起きてハグしたい衝動も、ついでに堪える。

ビキィッ!

またつった。無視だコノヤロー。

アイビス(あったかい…、嬉しいよ、本当に嬉しい…///)
クォヴレー「…まだ足りないな」
アイビス(…え?)
と、またガチャ、バタンと扉の音がして、
ガチャ、バタンと戻ってきた。

クォヴレー「コンセントは、あ、ここか…」
カチッ、とスイッチが入る音。と同時に、ブォン、と、あったかい熱波が頬にあたる。
クォヴレー「これでよし」
アイビス(こ、これって、電気ヒーター?)
クォヴレー「お休み、アイビス」
アイビス(あ、熱い… 頬が… ちょっと近い… で、でも… クォヴレーが持ってきてくれたんだし…)
足がじんじん、太ももにはこたつの熱。肩にはふかふかの毛布。そして顔にはヒーターの熱。
心はクォヴレーの優しさで、地上最強の防寒装備!!
まさに無敵! 今のあたしなら恐竜帝国も滅ぼせる!!

〜翌日〜

アイビス『い"や"ぁーっ、あ"いがぼんっど、あづがっだよ"ぉー///』
スレイ「喉死んでるなお前;」
209それも名無しだ:2007/12/27(木) 18:14:30 ID:DiVmZP1r
○○セ○と○○○○ミ○コンビみたいなサプライズ
がOG3で久保ビスに発生するのを祈る
210それも名無しだ:2007/12/27(木) 20:07:31 ID:pZk6GaiA
久保がチームTDに拾われて、アルテリオンやフィリオのことで忙しいツグミにかわりアイビスのナビになるとかしないかな
211それも名無しだ:2007/12/27(木) 21:22:35 ID:Qky8JZ8f
どうせなら欝ビスと記憶喪失久保が出会えばいいのにねえ
212それも名無しだ:2007/12/27(木) 22:10:55 ID:g7jZ1Ca6
>>211
大好きな兄様が亡くなって傷心中のスレイにフラグを立てつつ、
荒れすさんだ鬱ビスを支えてハーレムルートですか?><
213それも名無しだ:2007/12/27(木) 22:25:25 ID:h0HubYxT
というか死ぬ死ぬいっといて一向に死なないな
214それも名無しだ:2007/12/27(木) 23:16:22 ID:zgXek5st
>>197
GUM・・・?
まさか悪魔召喚プr(セイファート
まあ、それはともかく遅レスながらGJ
久保スレイに転びそうだ(*´Д`)
215それも名無しだ:2007/12/27(木) 23:21:14 ID:Qky8JZ8f
い、いかんぞ!スレイはスレ違いだ!

スレ イだけに


なんつってー
216それも名無しだ:2007/12/27(木) 23:46:11 ID:s4be+IYi
>>208
足つりしつけえwww
久保の優しさが微笑ましかったよ、GJ!
217それも名無しだ:2007/12/28(金) 00:03:01 ID:9HjzCa+o
>>215
それはいっちゃだめw
218それも名無しだ:2007/12/28(金) 00:04:47 ID:9HjzCa+o
>>215 ×
>>213 ○
219それも名無しだ:2007/12/28(金) 00:13:50 ID:y7PSUfT2
久保は誰かの世話やいてるのが似合うなw
220それも名無しだ:2007/12/28(金) 00:44:16 ID:fzz9gEFk
>>217
だいたいあってるw

>>214
気付いてくれる人だけ気付いてくれればニヤニヤw

とりあえず買ってきた。
年内本編やる暇なさげなので、
とりあえずフリーバトルで究極!ゲシュペンストキック大会、無駄に面白いw
221それも名無しだ:2007/12/28(金) 08:07:54 ID:9wiHFdkL
>>219
その点、チームTDはツグミ以外の2人が生活能力破綻してるから、
久保とお似合いかもしれんねw
222それも名無しだ:2007/12/28(金) 13:58:56 ID:yW9HBIkx
スレイvs久保も面白そうだなと、>>186-187を読み返してて気付いたが
スレイ…潤んだ瞳
タコ隊…濁った目
誤植じゃないなら、まさか8_氏は…
223それも名無しだ:2007/12/28(金) 15:35:06 ID:9wiHFdkL
>>222
オクト小隊の連中は途中からプリスケに操られてるから
目が濁ってるんだとおも
224それも名無しだ:2007/12/28(金) 16:44:36 ID:WgtS9SsS
次スレから
「アイビスvs久保vsスレイ」
225それも名無しだ:2007/12/28(金) 17:29:14 ID:yW9HBIkx
>>223
うん。つまりスレイは別に操られとるわけじゃないってことだったら萌え死ねるなーって思っただけw
>>224
vsイルイとvsセレーナもだ!
226それも名無しだ:2007/12/28(金) 19:09:09 ID:jordSN8d
もう久保VSチームTD(サルファ終了時点)じゃないか
227それも名無しだ:2007/12/28(金) 23:48:41 ID:XxpRTG06
みんなアイビスは好きじゃないんだね・・・
228それも名無しだ:2007/12/29(土) 00:00:18 ID:fzz9gEFk
俺は改造常に優先させてルートもアイビスがいる方を一周目は選択して
加速と集中をフル活用して常にトップエース3位以内をキープさせて
フル改造M950マシンガンとシシオウブレードを必ず持たせる程度だから、
んー、割と普通かな?
229それも名無しだ:2007/12/29(土) 00:15:32 ID:HD9Z2PxB
俺も久保とビスが絡んでるとニヤニヤしてるくらいだから、それほどではないな
230それも名無しだ:2007/12/29(土) 00:21:59 ID:2KJozzzi
オレはイルイが子供の特権を利用して久保とスキンシップしてるのを羨ましそうに見ているアイビスに
イルイが黒い笑顔を向けアイビスが「イルイ・・・恐ろしい子・・・!」な状態になってるのを妄想してるが普通だな
不憫な子ほど可愛いって言うしね☆
231それも名無しだ:2007/12/29(土) 00:52:51 ID:7KPtJ/Eu
俺もイジメられた腹いせに久保に足をなめさせるアイビスに萌える程度だから、特に好きとか嫌いとかはないな
232それも名無しだ:2007/12/29(土) 03:32:54 ID:L0i6mgqn
OG外伝で追加されたアイビスの顔グラがかなり良い
233両手に花:2007/12/29(土) 07:37:39 ID:tc5Btu0v
疲れているせいなのか、最近は、オチも山場もないようなどうでもいい話を妄想してしまう…


クォヴレー「アイビス、外伝発売祝いとしてケーキを買っておいた。よかったら食べないか?」
アイビス「うわぁ、おいしそうなチーズケーキ♪ ありがとうクォヴレー///」
クォヴレー「ああ。全部食べていいぞ」
アイビス「わーい♪」

………

アイビス「もむもむ… このけぇき… あふぃがふぃないねぇ… もむ」
イルイ「アイビス、アイビス、起きて。朝だよ」
アイビス「…むにゃ?」
イルイ「…枕をもぐもぐしたら、おなか壊すよ?」
アイビス「…んん〜っ、おはようイルイ… あれ、今の、夢?」
イルイ「…なんか、幸せそうないい顔してたよ?」
アイビス「夢、かぁ… いい夢だった分、なんか切ないなぁ…」

〜夕方〜

アイビス「うぅーん、外伝もなかなかハードだよぉ、疲れたぁ〜;」
イルイ「アイビス、お帰りなさい。ね、よかったら、後から私の部屋に来て?」
アイビス「ん? わかった、着替えたら行くね」

〜イルイの部屋〜

アイビス「お邪魔しまーす…って、うわぁ、何この甘い匂い…///」
クォヴレー「お帰り」
アイビス「く、クォヴレー!? ど、どうしたの? エプロンなんかつけて」
クォヴレー「いや、丁度手が空いてて暇だったのでな。イルイと一緒にケーキを作ってたんだ」
イルイ「アイビス、夢の中でケーキ食べてたみたいだから、食べたいのかなぁって。えへへ…///」
クォヴレー「レアチーズタルトと、シフォンケーキに挑戦してみた。味の保障は出来ないが、よかったら食べてみてくれ」
アイビス「う、うわー、うわぁー」
イルイ「クォヴレー、とっても器用だから、とってもおいしそうに焼けたよ? いっぱい食べてね///」
クォヴレー「おいしい紅茶の煎れ方も教わったんでな、砂糖は2個でいいか?」
イルイ「…? アイビス、ぷるぷる震えて、どうしたの?」
アイビス「…あ、あたし、ううっ、現実が夢を追い越したのって、は、初めて経験するよぉ…」
ぽろ、ぽろぽろ
イルイ「…って、あ、アイビス、泣いてるの!? だ、大丈夫?」
クォヴレー「うっ? す、すまん。レアチーズは嫌いだったか?」
アイビス「ううんううん、違うの、違うの。ご、ごめん。ひ、久々に良い思いしたんで、嬉しくて、な、涙が…」(このスレ的な意味合いで)
クォヴレー「…そうか。ケーキでよければ、いつでも作ってあげるさ」
イルイ「なんだ。ふふっ、アイビスは大げさだなぁ///」
アイビス「うん、うん、ありがとう二人とも…/// 全部食べる! 死んでも残さないから!」

追加新グラ祝いw
234それも名無しだ:2007/12/29(土) 09:46:14 ID:L0i6mgqn
???「負け犬めぇ、私のクォヴレーから降りろぉ!!?」
235それも名無しだ:2007/12/29(土) 10:16:59 ID:UB/jCxT7
二人乗りすればいいじゃない
236それも名無しだ:2007/12/29(土) 12:29:25 ID:gW+9kjID
???「ケーキに紅茶・・・。ふっ、私に任せてもらおうか」
237それも名無しだ:2007/12/29(土) 13:14:27 ID:eORwpA5/
トロさんなら名前が4文字だしユウならそんな喋り方はしない・・・・
貴様何者だ
238それも名無しだ:2007/12/29(土) 13:45:05 ID:/WdQ+zUh
ニヤニヤしたwww GJ!
ユウが教えたに一票。
ユウも外伝でメチャクチャ忙しかったろうに、
ことが紅茶の件だったから、時間を作って、
すっごく真剣に、真面目に、熱心に、みっちりと、
一から久保に指導したんだろうなあと思うと、微笑ましくなるwww
239それも名無しだ:2007/12/30(日) 01:19:20 ID:Uv2s1JE/
>>234
さ、三人で仲良くナニすれば?(ぺきっ
240それも名無しだ:2007/12/30(日) 04:12:47 ID:6Ete+cLW
アイビス気に入ってるんだけど強い?
241それも名無しだ:2007/12/30(日) 04:31:21 ID:5nYnZuyw
ニルファでは比類なき強さを誇ります
242それも名無しだ:2007/12/30(日) 04:42:35 ID:K6MVdsI8
ニルファ
序盤再弱→終盤Tueee!

サルファ
「魂」忘れて「絆」覚える弱体化

OGs(OG2)
ザコい。補給技能覚えさせて看護婦させてますた

OG外伝
なにこの優遇

弱いときは『避け』主体の機体でやたら避けないヘボさ
強いときはよく避け、よく動き、よく当てる
それが流星クオリティ

「再弱」「負け犬」の異名とは裏腹にアップダウンが激しい。
胸周りは扁平な癖にな
243それも名無しだ:2007/12/30(日) 07:02:16 ID:sh7S9soZ
>>242
外伝だとそんなに優遇されてん?
244それも名無しだ:2007/12/30(日) 08:29:00 ID:Vu7hXLxk
とりあえずどのシリーズもパイロットとしては負け犬
パイロットのしょぼさを機体とサポートキャラで補う
245それも名無しだ:2007/12/30(日) 09:58:27 ID:Gdpfnc+D
だが、それがいい(ニヤリ)
手がかかる子ほど可愛いしな。

俺は例えボスボロットに乗ってても意地で使う。

つうかカイザーに乗せ換える。
246それも名無しだ:2007/12/30(日) 12:36:28 ID:8pglxhc5
むしろボロットに乗ってても、そのまま主力とする!!
強い弱いではばく、そこにアイビスがいるなら俺にとって彼女は主役なのだ
247それも名無しだ:2007/12/30(日) 12:51:10 ID:Gdpfnc+D
>>246に感動したwww

そして魂→絆→自爆へと痛い方向へシフトしていくアイビス
248それも名無しだ:2007/12/30(日) 12:55:36 ID:UHNY4A2M
>>247
その進化?はむしろキャラに対する愛が深まるな
249それも名無しだ:2007/12/30(日) 13:10:25 ID:GNeHZN9h
いや機体に助けられてこそアイビスだ
ボロットで頑張るなんてのは邪道だ
250それも名無しだ:2007/12/30(日) 13:24:43 ID:8pglxhc5
ボロットをネタにいじめられてるアイビスがいいんじゃないか
251それも名無しだ:2007/12/30(日) 14:00:16 ID:2gUHogAe
サブに久保乗せて

アキシオンブレイカーでいいな
252それも名無しだ:2007/12/30(日) 14:30:04 ID:+yxcArSu
>>250
むしろボロットの性能を引き出せないアイビスならアリだ
機体じゃなくて技量で馬鹿にされないと
253それも名無しだ:2007/12/30(日) 14:32:02 ID:2gUHogAe
ごめん、誤爆した。



アイビス「うぅ…とうとうボロットのパイロットにされちゃった…。」
スレイ「ゴミロボットにお似合いのゴミパイロットだな」
ツグミ「自爆装置付きよアイビス。」

アイビス「うぅ…。負けちゃだめだアイビス…!あ…いい事思いついた!」
254それも名無しだ:2007/12/30(日) 14:39:35 ID:2gUHogAe


久保「アンビリカルケーブル…?」

アイビス「そう!ボロットの補給ユニットとベルグバゥをケーブルで繋いで常時EN回復を行うんだよ。…どうかな?」
久保「素晴らしいな。よしっ頼みに行こう。」

善アイビス(やったぁ!)

悪アイビス(戦闘中も私の犬……うふふ)
255それも名無しだ:2007/12/30(日) 14:40:30 ID:2gUHogAe
だれかフラグクラッシュしといてくだせえ
256それも名無しだ:2007/12/30(日) 14:46:14 ID:Gdpfnc+D
股間に「因子」と書かれたグレートマジンガーに乗り換えたクォヴレーが
ずっと空飛んでるんで、泣きながらずるずる引きずられて移動しているアイビスの絵が見えた

そしてサンダーブレークでアース代わりになって通電
257それも名無しだ:2007/12/30(日) 14:49:48 ID:2gUHogAe
もはやギャグマンガの領域だw
258それも名無しだ:2007/12/30(日) 14:57:41 ID:8EEfyY+5
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm749307

唐突にこれを貼れと言われた気がした
259それも名無しだ:2007/12/30(日) 19:10:22 ID:5nYnZuyw
アギーハ「消えちまいな!」
クボ「なんのこれしき!」
アイビス「ふえ〜っ!」
ゴロゴロゴロ

アラド「クォヴレー!そっちにいったぞ!」
クボ「まかせておけ!」
アイビス「ちょっと〜!!」
ゴロゴロゴロ

ヴィレッタ「クォヴレー!援護を頼むわ!」
クボ「了解した!」
アイビス「だから〜!」
ゴロゴロゴロ

ゼオラ「クォヴレー!気をつけて!あのシカログとかいうヤツ、ハンマーで近づけない!」
クボ「目には目を!ハンマーにはハン」
アイビス「まってまってまって!わかった!わかったわかった!何する気かわかったからあ!!」
レオナ「しかもこちらのハンマーにはぶつかった瞬間爆発する機能がついていてよ!」
アイビス「いやあああああああああ!自分でスイッチ押すのはいやあああああああ!!」

こうですか?わかりません><
260それも名無しだ:2007/12/30(日) 19:56:35 ID:8pglxhc5
>>259
実にGJ!!
261それも名無しだ:2007/12/31(月) 00:52:31 ID:mxQWgeyE
>>258 プリスケでもうモニタに麦茶吹いたwwwww
>>259 アイビスは振り回されてる姿がよく似合うwww 超GJ!
262それも名無しだ:2007/12/31(月) 01:24:53 ID:ohAD/j29
このスレ見てたら、
フリーバトルモードで
メイン・大型ミサイル×2
援護・大型ミサイル、カリオン(ソニックブレイカー)
をしてしまった。
久保がいればなぁ
263それも名無しだ:2007/12/31(月) 03:02:37 ID:pIIcRIuN
追加顔グラの恥ずかしがってるアイビスに惚れた
264それも名無しだ:2007/12/31(月) 03:41:52 ID:EhLTCw8G
>>263
うpしる!
265それも名無しだ:2007/12/31(月) 06:45:41 ID:wPpFWjuY
亜種が大量に出現してるので、ニコ動や.jpgを踏むときは注意!!

【ブラクラ】HDDをフォーマットするWebサイト登場【ウイルス】 2
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1199021898/
【ブラクラ】HDDをフォーマットするWebサイト登場【ウイルス】★2
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1199021876/
【HDD全フォーマット】新種ウイルス緊急対策スレ【S級?】
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1199021777/
266それも名無しだ:2007/12/31(月) 06:51:52 ID:ohAD/j29
追加のスプーンくわえてるアイビスが俺は好きだ
267それも名無しだ:2007/12/31(月) 07:31:17 ID:E95AgbAZ
久保「う…寒い。今朝も冷えるな…」

久保「イグニション…!」
カチッ
シュボッ

久保「うー… 寒い寒い…」(手をすりすり)

冬の朝はストーブから離れられない久保
268それも名無しだ:2007/12/31(月) 07:44:41 ID:ohAD/j29
ぷりすけ「今日のガキ使い先に笑ったら俺に1日体を貸せよ」
269それも名無しだ:2007/12/31(月) 09:53:23 ID:E95AgbAZ
歴代住職の遺影の中に何故か混ざってるシカログの写真(目線はもちろん左上)ですぐ噴く背後霊
270それも名無しだ:2007/12/31(月) 09:57:11 ID:FDnWpA1Q
久保「格闘技見るから」
271それも名無しだ:2007/12/31(月) 10:55:00 ID:4WXFPXcq
>>264
ttp://www.uploda.org/uporg1181859.jpg
ttp://www.uploda.org/uporg1181863.jpg

( ´・ω・)コソコソ
一日早いお年玉ですよ
272それも名無しだ:2007/12/31(月) 11:09:41 ID:uNdWUYWj
>>271
ありがとー おいちゃん
273それも名無しだ:2007/12/31(月) 11:35:18 ID:wPpFWjuY
アイビスってサルファのキリっとしたイメージがあったけど
こうして見ると結構黒目でかいな
274それも名無しだ:2007/12/31(月) 12:41:47 ID:u8mOmkMR
アイビスはテイルズのマオの声
275それも名無しだ:2007/12/31(月) 23:58:24 ID:mxQWgeyE
>>271
おいちゃん、見れなかった俺にももう一度見せておくれorz

来年も久保ビスでニヤニヤできますように…
276それも名無しだ:2008/01/01(火) 00:26:58 ID:DFyHCTSn
あけましておめでとう略してあけおめ
アイビスの中の人はあけのん

ことよろ

277それも名無しだ:2008/01/01(火) 01:25:52 ID:uGN7cZPB
あけおめ
(あけのんのおっぱいおおきくてめろめろ、の略)

アイビスも僕っ娘が似合いそうだなぁ
278静かな正月:2008/01/01(火) 08:27:58 ID:o09IMiNs
TV(燃え上がれ〜佐賀!)

背後霊「フフフ…クハハ…!」

パチン。

背後霊「!? 貴様、何故消す…!」
久保「お前が観たいと言うから、ついつい朝までテレビを観てしまったが、
  お笑いというのはイマイチわからん。もう付き合いきれん…」
背後霊「何を言う、正月の醍醐味ではないか。無粋なヤツめ」
久保「…アイビスたち、結局帰ってこれなかったようだな」
背後霊「外伝が年末に発売されたのだ。忙しいのは当たり前だろう。それよりおい、早くテレビをつけろ」
久保「…お笑いはよくわからん… それに眠い…」
背後霊「ちっ、若いくせにだらしのないヤツめ」
久保「…お笑い、か…」

コタツに深く潜り、横になるクォヴレー。

久保「…テレビなんかを観るより、アイビスと色々な話をしている方が、俺は面白いがな…」
背後霊「…ん?」
ごろん、と、寝返りをうつ。

久保「…アイビス… ちゃんと食事はとれてるのだろうか… どこか怪我とかしていないだろうか…」
背後霊(…フッ。いなくなって気付く、というやつか)
久保「…アイビスが頑張っているのに、俺だけゴロゴロしてていいのだろうか」
…いや。俺にも出来ることが、きっと…
久保「…そうだな。きっとクタクタにくたびれて戻ってくるに決まっている。よし!」
背後霊「…何をする気だ貴様、いいからテレビをつけろと」
久保「ふふっ、おもてなしの準備だ」
背後霊「…予測はしていたが、やれやれ、また面倒なことを…」

その後、クタクタにくたびれて帰ってきたアイビスの前に、正月早々食いきれない量の山盛りの料理やスイーツが並んだとか。
279それも名無しだ:2008/01/01(火) 12:23:46 ID:Qf1vxjGq
フラグクラッシュがお家芸の久保にフラグが立ってるー!
280それも名無しだ:2008/01/01(火) 12:40:15 ID:DFyHCTSn
新年だもの。たまにはおめでたでいいじゃない


ん?おめでた?
281それも名無しだ:2008/01/01(火) 13:28:42 ID:W3ytaVQO
アイビス「↑という夢を見た。ちょっと死にたくなった」
282さりげにリンク:2008/01/01(火) 13:31:54 ID:o09IMiNs
カチャ。

アイビス「いやぁ〜/// 食べた食べた! おいしかったよ、ご馳走様でしたぁ///」
久保「お粗末様。もういいのか?」
アイビス「うん! 詰め込めるだけ詰めたから、ほんっと胸とお腹がいっぱいだよ///」
久保「そうか」
背後霊(つうかどう見ても胸はいっぱいじゃないだろ赤毛)
久保(黙れ)
アイビス「でも、どうしたの? こんなにいっぱい料理作って待っててくれてるなんて」
久保「ん? いや… 特に深い意味はないんだが… 暇だったのでな…」
アイビス「そっか… でも、クォヴレー、ありがとね。とっても嬉しかったよ。ふふっ…///」
久保「…ああ」
アイビス「はぁ、お腹いっぱいになったら眠くなってきちゃった…」
久保「ああ。後片付けはしておくから、少し横になるといい」

ごろん。

アイビス「流しにつけとくだけでいいよぉ… 後から… 洗うから…」
久保「気にするな」
アイビス「ほんと… クォヴレー… いいおよめさんに…」

すぅー、すぅー、すぅー…

寝息を背中に聞きながら、カチャカチャと食器を洗うクォヴレー。
久保「…やはり、相当疲れていたようだな」
背後霊「つうか他の食器まで洗うのか。どこまで世話焼き女房だ貴様。アヤでもしなかったぞそこまで」
久保「五月蝿い。しかし、相当喜んでもらえたな」
背後霊「阿呆が。赤毛が喜んだだけだ。こっちは骨折り損だ」
久保「…お前はそうかもしれんが、そうだな…」

…キュッ。カチャ、カチャ。
食器を置き、チラッとアイビスの方を見やるクォヴレー。
すやすやと、安らかな眠りについている穏やかな顔。
つい、小さな笑みが、自然にこぼれた。

久保「…フッ、なかなかに、人を喜ばせるというのも、悪くないな」
背後霊「勘弁してくれ…」


〜その後も久保の献身が続いて、数日後〜

イルイ「アイビスー///」
抱きゃっ
イルイ「………?」
さわさわ…
イルイ「…アイビス、最近、太った?」
と言われてお腹ふにふにされてものっそガーンとなるアイビス。
283それも名無しだ:2008/01/01(火) 16:37:43 ID:usxJcvHU
あっちが立てばこっちが立たない、それがアイビスクオリティか・・・
284それも名無しだ:2008/01/01(火) 18:17:17 ID:98UxLUPr
立ったフラグも久保はへし折るけどな
285それも名無しだ:2008/01/01(火) 19:07:17 ID:EzQ8yuBJ
ぷりすけ「面白いコンビだ。一生やってろ」
286それも名無しだ:2008/01/01(火) 20:32:01 ID:o09IMiNs
すまん、根っこがほんわかしたのが好きなので面白げなフラグクラッシュネタ書くの苦手なんよ
出直すわorz
287 【大吉】 【565円】 :2008/01/01(火) 21:14:37 ID:65vpqGV+
>>286
いや、過去スレにも久保ビスの結婚式とかフラグクラッシュしてないネタはあったから問題ない
288それも名無しだ:2008/01/01(火) 23:36:38 ID:98UxLUPr
>>286
別にフラグクラッシュがお約束ってわけじゃないよ

面白かったしこれからも頑張って!
289それも名無しだ:2008/01/02(水) 08:39:35 ID:rf7qyetG
久保に振袖を着させようぜ
290それも名無しだ:2008/01/02(水) 09:13:56 ID:zq9WIp7a
アイビスが「スイーツ」って言ったのにちょっとムっとした俺は間違いなくオヤジ脳
291それも名無しだ:2008/01/02(水) 11:07:24 ID:tDOyKoHr
じゃあおめえ、アイビスが「スイーツ(笑)」って言ったほうがよかったってのかい
292それも名無しだ:2008/01/02(水) 11:53:06 ID:rf7qyetG
スイーツ…フフフ…

ならよかった

アイビス的にもぷりすけ的にも
293それも名無しだ:2008/01/02(水) 13:10:28 ID:KWzac4LR
>>287-288
そうなのか、すまん。ありがとね

俺は「ケーキさん」とか「チョコレートさん」とかさんづけで呼んだりされるt
294それも名無しだ:2008/01/02(水) 13:39:38 ID:zjLuWpzY
>>292
青毛になってそうなアイビスだなwww
295それも名無しだ:2008/01/02(水) 14:12:51 ID:SN2kQ/XG
やっぱり因子が足りなさそうだがな>アイビスonぷりすけ
296それも名無しだ:2008/01/02(水) 23:13:49 ID:i04V5wvB
>>289こんな電波を受信した

〜新春すごろく大会〜

スレイ「1、2、3… よし! あがったぞ」
久保「…ぬ」
アイビス「えー? もうあがったの?」
イルイ「スレイがあがっちゃったんで、これで罰ゲームはクォヴレーとアイビスだね」
ツグミ「ふふっ、じゃあ、罰ゲームは何にしようかしらね…」
セレーナ「ああ、いい案があるわよ♪」

…1時間後…

ずるずる…
アイビス「…あけましておめでとうございます」
スレイ「ぷっ! ふ、ふむ、見事に紋付き袴に着られてるな…ククッ」
アイビス「何であたしが男装しなきゃならないのよ…じゃない、ならないんだぜ?」
イルイ「ふふふっ、アイビス、ぶかぶかで可愛いよ?」
アイビス「可愛い言われても嬉しくないのはなんでなんだぜ?」
エルマ「記念撮影しときますね」(カシャッ)
アイビス「…しかし、クォヴレーたち、遅いわねだぜ?」
スレイ「そういえば遅いな… お、来た来た」
セレーナ「お待たせ〜! いやぁこいつはスゴいわ!」
ツグミ「さあ、クォヴ美。こっちに来て?」

つか、つか、つか…

久保美「……;」

ぱあああぁ…(後光)

一同「うおっまぶしっ」
297それも名無しだ:2008/01/02(水) 23:15:50 ID:i04V5wvB
ツグミ「いやぁ、素材がよくってつい凝ったメイクしちゃった♪」
セレーナ「ほんと、肌質がきめ細かいから化粧も綺麗にのっちゃうし」
アイビス「うわぁ… 変われば変わるもんだねぇ…だぜ」
スレイ「下手な女より、美人だな… マスカラも胸パットもしっかり入ってるな」
エルマ「………」(カシャカシャカシャカシャカシャッ)
アイビス「エルマ、撮りすぎ」

きらきら…
久保美「その… あんまりじろじろ見ないでくれ…;」

アイビス「!! 声が違う!」
ツグミ「ぬかりないわよー、完璧主義者だから私」
セレーナ「ボイスチェンジャーを舌の裏側にね、こうね。スパイ技術でね」
スレイ「なんだスパイ技術って」
ツグミ「色々迷ったけど、宍○留美ボイスにしといたわ」
イルイ「お○ぷちゃんだ」
アイビス「おん○ちゃんだね」
久保美「参ったな… もう勘弁してもらいたいんだが…」
イルイ「クォヴレー、ちゃんと女の子言葉にしないとダメだよ?」
久保美「…くっ、これが、恥という感覚なのか…だわ」

ぽっ

スレイ「…頬を染めるなクォヴレー。妙な気になる…」
アイビス「つうか、クォヴレーがこんなに凝ってて、あたし…じゃない、俺はなんでこんなに適当なんだぜ?」
ツグミ「あらとんでもない。今から二人で初詣に行ってもらうわよ?」
アイビス&久保美「…はい?」
298それも名無しだ:2008/01/02(水) 23:34:00 ID:i04V5wvB
〜某神社〜

ざわざわ…

アイビス「あー、笑われてるのがわかるわ。視線が痛いもの」
久保美「…罰ゲームというのは、恐ろしいな」
ツグミ『こら二人とも、ちゃんと言葉を変えなさい』
セレーナ『エルマを通してちゃーんと監視してるんだから、しっかりと破魔矢とおみくじ買って、戻ってきなさいよ?』
イルイ『アイビス、私、わたがし食べたいな…』
アイビス「わかったわかった。後から買って帰るからだぜ」
久保美「はぁ… 腹部の圧迫感が凄いな… 女性はやはり凄いな。こんなの着ていられないわ…」
アイビス「なんか恥ずかしいし、とっとと済ませて帰ろうよ」
久保美「了解した…わ」

(おい、あの銀髪の子、マブクね?)
(超マブくエグってね?)

アイビス「…なんか、ギャラリーの眼中になってないってのが、ムカツクだぜ…」

〜販売店〜

アイビス「すいません、破魔矢とおみくじください」
トウマ「あけましておめでとうございます! 1200円になります!」
アイビス「って、トウマ!?」
トウマ「え…? あ、ああ! アイビスか? おめでとさん!」
アイビス「ま、またバイト…?」
トウマ「いやぁ、昔のバイト先からどうしてもって頼まれてさぁ! ほら、ミナキもあっちに」

ミナキ「おめでとうございます。お神酒はこちらになりますー。お車でお越しの方はご遠慮くださいー」

トウマ「こういうの初めてらしくって、意外と本人ノリノリでさ」
アイビス「わ、巫女服だ! うわあ、似合ってるね…」
(カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャッ)
久保美「…エルマ、自重しろだわ…」
トウマ「…ん? こちらの女性は?」
299それも名無しだ:2008/01/02(水) 23:43:37 ID:i04V5wvB
アイビス「あ、ああ、この子は」
久保美(あ、アイビス!)
ぎゅっ!
アイビス「痛っ!?」
トウマ「ど、どうした!?」
アイビス「い、いやいやなんでもないだぜ?」

ひそひそ…

久保美(た、頼む、こんな格好していたと他のメンバーに知られたら、その、俺は…!)
アイビス(…うわ、焦ってるクォヴレーって初めて見た。貴重だね…)
トウマ「どうした? 大丈夫か二人とも」
アイビス「あ、ああ、なんでもないよ。この子はその、私の遠い親戚で」
久保美「くぼみと申します。初めてお目にかかります。どうぞよろしくお願いします」
ぺこり。
トウマ「あ、こ、これはどうも、ご丁寧に」
ぺこぺこ。
久保美「アイビスからお噂はかねがね伺っております。何でもアルバイトの王様だとか」
トウマ「え? い、いやー、大無職ですから!」
久保美「これからも、アイビスと仲良くしてあげてくださいね」
にこり。
トウマ「は、はい…///」

ズガッ!!!

トウマ「のわぁっ!!」
ビィーン、と、トウマの頬の横に、破魔矢が刺さっている。

ミナキ「おめでとうございますー。お神酒はこちらになりますー。お車でお越しの方はご遠慮くださいー」

トウマ「ミ…ナ…キ…」
アイビス「じゃ、じゃあ俺たちはこれで! アルバイト頑張って!」
久保美「ごきげんよう」
ぺこり。
300それも名無しだ:2008/01/03(木) 00:09:20 ID:SLqerEM8
久保美「はあ… なんとか乗り切れたか;」
アイビス「それよりなにより、クォヴレーの演技力にビックリだよ」

(おい、あの銀髪の子マブくね?)
(超優しくエグッてね?)
(声がなんかアイドルっぽくね?)

アイビス「…なんかギャラリーが増えてきてるから、とっととわたがし買って帰ろうだぜ」
久保美「そうしてくれ… 疲れてきた…」

トロンベ「フフフ…、さあお子よ。この黒いトロンベわたがしを持って帰るがいい」
お子様「わーい、ありがとうー♪」

ずざーっ。←二人がこけた音。

トロンベ「ん? 客人か。フッ、トロンベわたがし屋へようこそ」
アイビス「れ、レーツェルさん! 何やってんですかこんなところで!」
トロンベ「ん? なんだ、アイビスではないか。 …ふむ。これは異な事を言う」
アイビス「言ってない言ってない。至極当然な疑問!」
トロンベ「フッ、何、地元産業への奉仕活動だ。ほら、我が友もあちらに」

ゼンガー「………」
無言でジャッ! ジャッ! と焼そばを焼き続けているゼンガー。

トロンベ「フッ、流石我が友。コテの切り替えしが見事だ」
アイビス「頭が痛い…」
トロンベ「して、こちらのご婦人は?」
アイビス「あ、ああ、この子は」
久保美「お初にお目にかかります。私、くぼみと申します。アイビスと親しくさせて頂いておる者でございます」
ぺこり。
トロンベ「ほう、これはご丁寧に。私はレーツェル・ファインシュメッカー。気さくに食通と呼んでくれたまえ」
久保美「はい」
トロンベ「フッ、美しいご婦人にはコレを差し上げよう」
アイビス「…なんで黒いのこのわたがし、怖いんですけど」
トロンベ「沖縄産黒糖と国産黒酢と琉球もろみ酢、粉末黒糖をブレンドし、赤ワインで蒸留し隠し味に粉末ヤモリを…」
アイビス「もういいですもういいです。怖いから聞きたくありません」
久保美「ありがとうございます」
トロンベ「フッ、よいお年を」

ズガッ!!!
アイビス「うわぁ!!」
レーツェルが少し顔を避けた所に、コテに縛られた袋が突き刺さる。

トロンベ「フッ、どうやら我が友もお土産を渡したいそうだ。持ち帰るがいい」
アイビス「ふ、普通に渡してください!!」
久保美「ありがとうございました」
と、ゼンガーの方にペコリと礼をする女装クォヴレー。

ゼンガー「………」
片手だけコテをあげ、また作業に没頭し始めるゼンガー。
301それも名無しだ:2008/01/03(木) 00:26:14 ID:BDiTZhuL
久保美かわいーよ久保美
302それも名無しだ:2008/01/03(木) 00:28:13 ID:SLqerEM8
アイビス「と、いうわけで、戻ってきましただぜクソッタレ」
イルイ「お帰りなさい」
久保美「す、すまん、もう脱いでいいか?」
ツグミ「えー、もう脱ぐの?」
セレーナ「ちょっとあっちで記念撮影しましょうよ♪ ほらほらこっちこっち♪」
久保美「い、いや、俺はもう…;」
アイビス「クォヴレー、頑張ってねー」
久保美「ア、アイビス!」
ずるずると引きずられていく久保美

スレイ「まあ、面白かったからいいか」
イルイ「…ん。おいしいよ、このトロンベわたがし///」
アイビス「一切私の衣装に触れられなかったのがもうね、なんかね」
スレイ「拗ねるな」
イルイ「もむもむ… ゼンガーの焼そばもおいしいよ///」
スレイ「そういえば、おみくじはどうだったんだ?」
アイビス「ん、そういえば…」

ごそごそ、ぴらり。

『大凶 すべて わろし』

アイビス「うしとらか!!」
パシーンと、使うことの無かったオプションの扇子を地面に叩きつけたアイビス。


後日、部隊の男性兵の間で、銀髪の和服美女のブロマイドが高値で出回ったそうな。
303それも名無しだ:2008/01/03(木) 01:15:18 ID:CXniZ8xS
懐かしいな、うしとらw
でも一番記憶に残ってるのがヒーローババーンとバイクに憑いたスピード食うヤツだから困る
304それも名無しだ:2008/01/03(木) 01:19:01 ID:SLqerEM8
ヒーローババーンと流兄ちゃんはみんなのヒーローw
年明けて仕事も一段落したから、またいつぞやの続きをボチボチ書いていくよw
305それも名無しだ:2008/01/03(木) 10:39:05 ID:NyeIMQ2h
ヒーローババーンって何だったっけ?
俺は銀髪美人久保美のせいで札幌の雪女とか由美子ばっかり思い出してた
306304:2008/01/03(木) 12:48:26 ID:idYtAxnF
ヒーローババーンは単行本の巻末おまけに一回だけ(一コマだけ)登場したヒーロー
宇宙ヒーロー服を身に纏ったニヒルな笑顔のスゴいヤツ

本当はイルムやタスクとかとも絡んだりさせたかったが長くなりすぎるのでカット。
短く簡潔にまとめきれないのは本当に悪い癖だ…
307それも名無しだ:2008/01/04(金) 04:34:46 ID:Q44hb17/
ババーンニ号とかもいたな。台詞の「行くぞ、うしお君」に盛大に噴出した記憶があるw

獣化うしおを人にもどすために麻子達が奮闘してた回よろしく、エヴァッドシステムとかで久保&ディストラが暴走してそれを止めるチームTD&ヴィレ姐とかアリじゃね?
308それも名無しだ:2008/01/04(金) 07:48:49 ID:5iasnAEW
アリだなあw
逆もいいなあ、止まらないアステリオンを止めようと奮戦する話も面白そうw
309よいこのうしとら「ゆきおんな」:2008/01/04(金) 09:15:56 ID:XRtwwMtp
むかしむかし、きたのだいちに、
アイビスという、むねのまずしいゆきおんなのむすめがおりました
あるさむいふゆのひに、ふもとのまちにおりてきたゆきおんなは、
ひとりさみしく、ちいさいゆきだるまをつくってあそんでいました
「すこしまえ、コンビニにゆきだるまケーキがあったけど、あれはたべにくかったなあ」
ゆきおんなはコンビニスイーツのチェックによねんがありません
と、そこへぎんぱつのおとこがとおりかかります
「ファミマのおとこのスイーツシリーズはあまさひかえめでなかなかいけるぞ」
ゆきおんなはひとめでこいにおちました


(ちゅうりゃく)


「ぜんりゃく どうもゆきおんなです。あたためてください」
「わかった。どりょくはもってないが、してみよう」
「ほんとに? ぎ、ぎゅってしてくれますか?」
ゆきおんなはうれしさとはずかしさからか、とけてしまいそうです
「いいものがある。おれのへやまできてくれ」
「ままままままじですか?」
よそうがいのてんかいに、はなからぷしぅーと、れいきがもれるゆきおんな
そして、おとこのへやにあんないされると…


……
………


ぐつぐつぐつ…
アイビス「あ、あのー、これは一体…」
久保「まあ遠慮せず食べてくれ。鍋焼きうどんだ」
こたつに入れと薦められ
背中に『因子』とかかれたドテラを肩に優しくかけられ
ハロゲンヒーターを近くに寄せられ
ぐつぐつ煮えた鍋焼きうどんを用意された雪女
久保「あんな薄着で表に出てたら寒いに決まっているだろう。さ、遠慮せず暖まってくれ」
いや、そういうことじゃなくて…と言いたい所だったのですが、
男の親切にムゲに断ることも出来ず…
アイビス「いただきます…あちち」
ずるずる、と、熱々のうどんをほおばる雪女
男の愛情(?)でトロリと溶けて…

アイビス「ハアシノ質問ビ答ベデミナゴユ」
外道の誕生でしたとさ
めでたしめでたし


アイビス「ルオォオオオ…」
久保「…なんか、すまん」
背後霊(とりあえずシャッフラーとマハラギオンでも撃っとけ)
310それも名無しだ:2008/01/04(金) 11:58:33 ID:JG/DN4E9
盛大なフラグクラッシュに噴いた
311それも名無しだ:2008/01/04(金) 13:56:45 ID:4vCvy/k8
精神コマンド自重w
312それも名無しだ:2008/01/04(金) 16:31:53 ID:Q44hb17/
外道っていうか人格:バロウズじゃねーかww
313それも名無しだ:2008/01/04(金) 18:24:48 ID:0hRGW4FP
マハラギオンってw
314それも名無しだ:2008/01/04(金) 20:43:08 ID:XRtwwMtp
外道アイビス「ルゥィイイイイィ…」
イルイ「呼んだ?」
外道アイビス「アゥゥゥウ」
イルイ「アイビス、スライムみたいで可愛いよ」
スレイ「気持ちはわかるが落ち着けイルイ」

その後、悪魔絵師にお願いしてコネ使ってなんとか業魔殿で元通りにしてもらったアイビス
かと思ったら特殊技能の援護攻撃が消えてムドが追加されてた

あとちょっと立ち絵が金子風味
315それも名無しだ:2008/01/04(金) 21:40:26 ID:Q44hb17/
つまりゲドビスを直すための条件として怪異赤マントアロハのためにドリーカドモンとってくるのか
316それも名無しだ:2008/01/04(金) 22:20:52 ID:uvyoUB65
金子風味のアイビス・・・

よかったじゃないか、ディストラナガンに似合う姿になれて
317それも名無しだ:2008/01/04(金) 22:31:34 ID:5iasnAEW
>>315

イルイ「んー、んんんーっ、んぐぅーっ…!」
ぐいぐいぐいぐい…
ラミア「イ、イルイ、ヴァイサーガになにをなさるんでござりまするですか?」
イルイ「アイビス治すのに必要なの…! この赤いマントが必要なの…! んぐぅーっ」
ぐいぐいぐいぐい…
ラミア「…一応シールド扱いだから、ちぎれやがらないですよ…?」
イルイ「だって、だってーっ!」

ヴァイサーガのマントを一生懸命引っ張ってちぎろうとしている錯乱気味のイルイ

スレイ「気持ちはわかるが、落ち着けイルイ」
久保「…ほんと、すまん;」
318それも名無しだ:2008/01/04(金) 22:51:53 ID:XRtwwMtp
>>317
スレイ「正確には、ドリーカドモンをとってくることが必要な…」
イルイ「カナフ!ザナヴ!ケレン!お願い!!」
バビューン
スレイ「早!!」


ザナヴ『んにゃー』
イルイ「ありがとうザナヴ」
キンケドゥ「…すまん、パンの仕込みの最中だったんだが…;」

ケレン『キュルルルルル…!!』
イルイ「ありがとうケレン」
リー「沈む…!?我が艦が、沈むだとぉー!?」

カナフ『クエッ!!』
イルイ「ありがとうカナフ」
ドモン「…久しいな。というか何用だ、お前たち…」

イルイ「さあ!治して!早く!!」
キンケドゥ・リーかドモン「「何をだ!!」」
319それも名無しだ:2008/01/04(金) 23:01:25 ID:cXxM5INo
αシリーズにはそもそもGガンダム出てねえよw
320それも名無しだ:2008/01/04(金) 23:06:14 ID:5iasnAEW
>>318 素で間違えてたよ、フォローdwww
つうかそうきたか、無理矢理過ぎてワロタwwwww
321それも名無しだ:2008/01/04(金) 23:21:42 ID:8TdIo7Si
8ミリ氏の続きマダー
322それも名無しだ:2008/01/04(金) 23:22:49 ID:XRtwwMtp
>>319
確かに。まあ勢いだけだし気にしないでくれw
>>320
書かずにはおれんかったw
3238_:2008/01/05(土) 01:20:52 ID:Av8sfuYr
>>321
ごめん、実はちょっとだけ続き書いてたw
しばらくお付き合いください



前回までのあらすじ…ツグミがケチャップまみれに。

ガタッ、ヒュッ、スタッ。

クォヴレー「ここは… 格納庫か」
収納スペースからの隠し通路からエアダクトへ抜け、ここに辿りついた。
スニーキングミッションよろしく、壁伝いに自分の機体、ベルグバウへと向かう。
クォヴレー「ひとまず、ベルグバウの中でやり過ごすしかないか…」
最悪、脱出まで視野にいれておかねばなるまい…
幸いなことに人気がなかったため、意外とあっさりベルグバウの前まで辿り着いた。
俺を探している人たち全員、固まって艦内を移動しているのが、幸いしたのかもしれない。
搭乗用のタラップを降ろし、コクピットのハッチを手動で開くことにする。電源を入れると気付かれる恐れがあるからだ。
360°マルチスクリーンのモニタは、ハッチを閉じれば一切光のささない漆黒の空間となる。

カパッ、プシュゥ…

クォヴレー「………」

エアが抜ける音すら気になってしまう。
自分が潜り込めるギリギリの隙間だけ開けて、するりと中に潜り込み、そっと閉める。
クォヴレー「…ふぅ」
暗闇の中を手探りで探し、シートの手すりに手をかけ、座ろうと腰をおろす。
これで、ひとまずは逃げ切れ…

むにっ。
3248_:2008/01/05(土) 01:22:36 ID:Av8sfuYr
クォヴレー「…?」

尻の所に違和感を感じたので、少し浮かして手さぐりでシートを触る。

むにっ、むに…むにゅ。

???「あ…ん、くすぐったい… です…」
クォヴレー「……!?」

血の気がマックスで引いた。

クォヴレー「…誰だ。そこにいるのは」
???「ん… もう少しだけ… あと5分だけ… 本当に…」
クォヴレー「……ま、まさか」
捕虜扱いが解け、艦内を自由に移動できるようになった際に、
アイビスから便利だからと預かった、携帯用通信機をポケットから取り出し、
液晶画面を明かり代わりに、そっと、足元から照らしていく。

…誰かいる。誰かがベルグバウのシートに座っている。
これは、寝巻き… パジャマか?
…声からして、女性、それも若い女性のような…
胸元を照らすと、ふさふさのたてがみのライオンのぬいぐるみが見える。
抱きかかえて寝ているのだろうか。
…ライオン?
ライオン、だと!?

クォヴレー「か、艦長!? こ、こんな所で何をしているんですか!!」
レフィーナ「…んぅ…?」
エライ人に座ろうとしてしまった。文字通りの意味で。
3258_:2008/01/05(土) 01:24:01 ID:Av8sfuYr
ベルグバウのエンジンはかけず、内部電源のスイッチを入れ、照明を灯す。
レフィーナ「…クォヴレー、さん? おはようございます…」
クォヴレー「おはようございます。艦長、不躾ではありますが、色々とご質問があるのですが…」
レフィーナ「はい… このこは、ダンディ2ごうちゃんです…」
クォヴレー「艦長の大事にしているぬいぐるみ、ですね」
レフィーナ「はい… おともだちなのです…」
クォヴレー「そうですか」
レフィーナ「………」
クォヴレー「………」
レフィーナ「………」
クォヴレー「………」
レフィーナ「………ぐぅ」
クォヴレー「艦長、艦長」
レフィーナ「…もう …ねむいのに、クォヴレーさんはおきろという…」
クォヴレー「お願いします艦長、起きてください。そして出来ればこのような狭くて息苦しい場所ではなく、
  広々としたご自分のお部屋で再度睡眠をおとり下さい」
レフィーナ「だめなのです… わたしは… かんちょうですから… つねにかみんなのですよ…」
クォヴレー「そうなのですか」
レフィーナ「かんちょうは… たいへんなのです…」
クォヴレー「気苦労御察しします」
レフィーナ「えへへ… ほめられた…」
クォヴレー「いえ、そういうわけでは…」
レフィーナ「………」
クォヴレー「………」
レフィーナ「………」
クォヴレー「………」
レフィーナ「………ぐぅ」
クォヴレー「艦長、艦長」
3268_:2008/01/05(土) 01:28:28 ID:Av8sfuYr
レフィーナ「…もう …あとすこししかねちゃだめなのに …クォヴレーさんはおきろという…」
クォヴレー「お願いします艦長、起きてください。そして出来ればこのような狭くて息苦しい場所ではなく、
  手足が伸ばせるちゃんとしたご自分のベッドで貴重な睡眠をおとり下さい」
レフィーナ「…わかりました」
クォヴレー「わかって頂けましたか、恐縮です」
ぎゅっ、と、袖口を掴まれた。
レフィーナ「クォヴレーさんも… いっしょにねましょう… それでばんじかいけつなのです…」
クォヴレー「なんでそうなるんですか!!」
レフィーナ「ダンディ2ごうちゃんも… ねむいといってるのです…」
クォヴレー「いえいえいえいえ、起きてください!」
レフィーナ「じゃあ… さからえないようにしちゃいますよ…」
ぐいっ、と、シートの方に引き寄せられ、
クォヴレー「うわ!?」
ぽふっ、と、艦長の胸に抱かれた。ダンディ2号ちゃんごしに。
レフィーナ「うふふ… クォヴレーさん、つかまえた…///」


ひとまずここまで。続きは後日(笑)
327それも名無しだ:2008/01/05(土) 01:57:35 ID:SDpv5h4c
これぞ生殺し

乙なのだが、ちょっと複雑な気分だ
328それも名無しだ:2008/01/05(土) 02:21:03 ID:cOWBYZPg
あああ、誤解フラグが見える…w
そして、別の艦長を連想したのも私だ。

乙だが、クォヴレーは艦長相手でも敬語は使わないと思うぜ。
329それも名無しだ:2008/01/05(土) 03:02:53 ID:bidh+n9x
ブライトさんから一応、上官にはタメ口はやめとけって言われてたぞ
ブライトさんたちは気にせんがそういうのに五月蝿い連中もいるからという理由で
330それも名無しだ:2008/01/05(土) 04:23:38 ID:tbXnlkc9
うるせーオッサン!


と言えってコウタから教わりました
331それも名無しだ:2008/01/05(土) 05:18:52 ID:NqBWflgS
いかん、俺も別の艦長を連想したw
3328_:2008/01/05(土) 05:46:02 ID:Av8sfuYr
レスありがとうございます。
>>329氏が代弁してくれてありがたかったw
イルム、キョウスケ、エクセレン、レフィーナ、ショーン等上官相手には敬語。
ツグミにも敬語だったがやめろといわれたので努力しているという脳内設定だったりw

あと、俺もフルメタ厨なので別の艦長意識で間違ってないw
3338_:2008/01/05(土) 06:20:14 ID:Av8sfuYr
クォヴレー「ちょ、ちょっと、艦長…! お止めください!」
レフィーナ「あとすこしだけ… ほんとにあとすこしだけ… むぅ…///」
クォヴレー「…!」
いかん、これは、これはまずい…!
エライことになってしまう! 将来的に、半分言葉通りの意味で!!

背後霊(なんだ、意外とまだまだ余裕だな)

クォヴレー「!!」
あ、あの霊魂、見てるなら助けろッ!!
背後霊(だがこれでお終いだな。まさか艦長狙いとは思わなかったが、さあ、これで完全な因子が成立する)
クォヴレー(くっ、な、何…?)
背後霊(言っただろう? 『人と人との繋がりを楽しめ』と。
  それこそが、俺がこの世に再度存在する為の、唯一の理だ)
クォヴレー(ま、またわけのわからんことを…!)
背後霊(諦めろ。俺もまさか彼女がこういう大胆な発想に出るとは思わなかったが、
  まあ、棚から牡丹餅というヤツだな。フフフ…)
クォヴレー「…貴様、まさか」
これは、いや、ひょっとして…
この逃走劇のシナリオを書いたのも、
スレイやカチーナ中尉達の様子がおかしかったのも、
ツグミが襲われて血まみれになっていたのも…!
レフィーナ艦長がこんな奇抜な発想で俺を捕らえようとしたのも!!

クォヴレー「全て貴様の掌の上か…!! イングラム!!!」
レフィーナ「すやすや…///」

背後霊(いや、だから最後のは違うって)
3348_:2008/01/05(土) 06:42:13 ID:Av8sfuYr
これで一つハッキリした。
俺は、背後霊を仕置き仕らねばならん。
そうとわかったら、ヤツの茶番に付き合ってる暇はない!
クォヴレー「艦長、申し訳ございませんが、失礼しま…!」
レフィーナ「かんちょうめいれいです…」

ぴたっ

クォヴレー「…はい?」
レフィーナ「かんちょうめいれいです… クォヴレーさん… うるさいです… ねかせてください…」
クォヴレー「艦長命令って、そ、そんな!」
またぬいぐるみごしにきゅうきゅう締め上げられる。
…あ、意外とダンディ2号ちゃん、いい匂いがする。
背後霊(本当に余裕だな。というより錯乱しているなクォヴレー。フフフ面白ー)
クォヴレー「黙れ! あの奇妙な姿を見せろ! はじいてやる!!」
レフィーナ「あんまりうるさいと… おこりますよ…? しゅほうのせんたんぶぶんのそうじ、させちゃいますよ…?」
クォヴレー「ぐぅ!?」
レフィーナ「よしよし… いいこいいこ… すやすや…///」
頭をぽふぽふと撫でられる。と同時に、滝のような汗がダラダラと流れる。
背後霊(…本当に彼女、大胆だな。酔うと強いタイプかもしれんな。フフフ…)
クォヴレー「ま、まずい…!」

ドックン…!

クォヴレー「ぐぅ…ッ!?」
背後霊(お、キタキタ…)
クォヴレー「ぐ、ぐあっ…、む、胸が、痛っ!? ぐぅぅ…っ!!?」
背後霊(フフフ… クハハ…! この瞬間を待ちかねたぞ…!)

ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクドクッ、ドクドクッ、ドクドクドクドクドドドドドドドド…!

心臓の鼓動が早くなり、胸の奥が万力でギリギリと締め付けられるように痛い。
背後霊(フフフ… さあ、今こそ、復活の時! スペースラナウェイ!!)
クォヴレー「き、貴様ぁ!! ぐあああ、く、ぐぁううっ!!!」

何かが、胸の奥から、せり上がってくる。
痛みと、悪寒が、俺の体を支配する。
ま、まずい… こ   れ      は     !?

『ピピピピピピピピピピピピピピピピ』
3358_:2008/01/05(土) 07:01:50 ID:Av8sfuYr
クォヴレー「!!!」
背後霊(…あれ?)

『ピピピピピピピピピピピピピピピピ』

レフィーナ「…ん、もう、起きる時間、か」
パッと手を離され、ベリッとダンディ2号ちゃんからはがされ、
クォヴレー「痛っ」
すとんと尻餅をつくクォヴレー。

『ピピピピ…』
プチッ、と、腕時計のアラームを止める艦長。

レフィーナ「んん〜〜〜〜っ、はぁ… よく寝れました。やっぱりコクピットは集中して寝るのに丁度いいです…」
クォヴレー「………」
背後霊(………あれ?)
レフィーナ「…あれ?」
クォヴレー「…あれれ?」

キョトンとした表情のレフィーナ艦長。
だんだんと焦点が会い、目と目が会ってようやく、ハタと気付かれたようだ。
レフィーナ「…クォヴレー、さん? 何でこんな所に?」
クォヴレー「それはこっちの台詞です!!!」
レフィーナ「え、え、え!? ひょ、ひょっとして、敵影発見!? もうすぐ戦闘開始ですか!?」
クォヴレー「い、いえいえ違いますが…」
レフィーナ「ご、ごめんなさい! 私、またやっちゃったのかも! すぐ戻ります!」
クォヴレー「…あ、ええっと、おりるの手伝います」
レフィーナ「助かります!」
ベルグバウのエンジンを起動させ、手の平の上に彼女を乗せ、そっと地面に下ろす。
その作業をしてて、ピンと閃いた。
クォヴレー「艦長、自分が先行します。ブリッジに戻り次第発進許可を」
レフィーナ「りょ、了解しましたー!!」
たったったっと、パジャマ姿のまま駆け足で、艦長はブリッジのほうへと消えていった。

背後霊(し、失敗だと…!?)
クォヴレー「…フフッ、残念だったな、さあ、お仕置きの時間だ」

まもなくして、カタパルトデッキのハッチが開き、そこから最大速度で宇宙へと飛び出した。

レフィーナ「はあ、はあ、こ、これでよし、はあ、はぁ、すぅーっ、はぁー…っ す、すいません! 遅れました!! 」
ショーン「…何が、ですかな?」
レフィーナ「…は、はい?」


ここまでw
336それも名無しだ:2008/01/06(日) 18:04:53 ID:HWUfEtR7
8ミリ氏のSSは面白いけど細切れに投下するのは如何なものかと
337それも名無しだ:2008/01/06(日) 18:57:58 ID:nZGafgVt
で、アイビスは?
338それも名無しだ:2008/01/06(日) 19:58:16 ID:6KZ/Brsp
>>336
場面場面で書いてるんじゃないのか?区切りが悪いわけじゃないし
一気に書く人もいるだろうけど8ミリ氏はそういうタイプじゃないんだろ
3398_:2008/01/06(日) 21:40:47 ID:DrtMnLUh
いやー、なんかごめんなさい。昨日は郷里の友達と酒呑んで寝てましたw
そうか、まとめて書いた方がよかったのね。
理由は、連レスすぎると流石に悪いかなと思ってたのが半分と、本当に時間がなかったのが半分ですorz
明日、12日ぶりの完全な一日休みなので、ありがたく今晩書かせていただきます。
申し訳ないが書き溜めして一気に…というのが出来ないので、ご了承ください。
3408_:2008/01/06(日) 21:49:33 ID:DrtMnLUh
…まあ、忙しいと言っても合間合間にサボッては携帯で書ける短いネタとかはあちこちで書いてたんだがねケケケw
341それも名無しだ:2008/01/06(日) 21:50:15 ID:6KZ/Brsp
まぁ良い物は早くたくさん見たいと思うのが人の常だからな
希望は希望として捉えて書きたいものを書いてくれた方が良いとは思う

待ってる時間も楽しいからな
342それも名無しだ:2008/01/06(日) 22:57:56 ID:LpnWFtZn
俺は>>336に同意だ
このスレの最初の方でもそうだったけど、
少数の人間が連載っぽいのしてると他の人の書き込みが減るんだよな
書き溜めといて一気に投下するか、なるべく短く終わらせるのがいいと思う

もちろん打ち切れとかつまらないとか言ってるわけじゃないよ
343それも名無しだ:2008/01/06(日) 23:18:44 ID:bjCTQy4i
たしかにそれはあるかな。書き溜めか短編の連作とかがベストな気もする。
でも保守し続けてなんもなしよりはいいから、どっちがどうとは言えないけれど。

とりあえずコテとかいつもの人ってのはいらないんじゃないかと思うんだわ。
みんな名無しさんでいいじゃないか
3448_:2008/01/06(日) 23:43:14 ID:BnYrPgnC
了解兄弟。今晩である程度、カタつけるぜ。
だからもう少しだけ時間を頂戴w


3458_:2008/01/07(月) 00:18:53 ID:Aezyo5AB
前回までのあらすじ…仕置きつかまつりまする。俺をかような目にあわせた背後霊を仕置きつかまつりまする。


ギュウウウッ!!

ヒリュウ改からある程度の距離を取り、機体のバランスを制御し、位置を固定する。
気配はもう、ハッキリと感じられる。そう、俺の中に。
そして、今、目の前に。
背後霊「…クッ、中々楽しませてくれる」
クォヴレー「さあ、貴様との茶番もこれでお仕舞いだ。謝るならデコピン300発程度で許してやらんこともない」
背後霊「………」
クォヴレー「謝らないのならそれでいい。貴様の存在を否定してやる…!」
背後霊「…ほう? 俺を消して、どうする気だ?」
クォヴレー「決まっている。俺は俺の思うまま、思うように行動させてもらう。貴様の引いたシナリオなど真っ平ゴメンだ。
  俺は記憶を取り戻し、あの艦で、みんなと…」
背後霊「ク、ククク… クハハハッ!! フフッ、アハハハハッ!!」
クォヴレー「…笑って誤魔化せると思うなよ」
背後霊「記憶を取り戻す? あの艦で? みんなと、だと!?
  クハハッ… 何をする気だ!? あの連中と友情気取りの仲良しごっこか!?
  ついでに世界でも、いっそ銀河でも救うつもりなのか? それが『お前のやりたいこと』なのか!?
  また貴様は、貴様のやりたいように、同 じ 事 を 繰 り 返 す の か !!?」
クォヴレー「貴様…!」
背後霊「ハハ、フフ、フフフ… 滑稽だぞ。 …同じだ。また同じなんだよ、クォヴレー・ゴードン…」
クォヴレー「イングラム!! いい加減に…!!」
背後霊「まだ気付かないのか。思い出せないのか。それとも失っているフリをして、傷つかないようにするつもりか…」

今まで味わったことの無い憤りと怒りを、そのまま背後霊にぶつけようと、拳を振りかざした、丁度そのタイミングだった。
背後霊が俺に言った一言。
その一言で、俺は…

背後霊「…お前の記憶を消したのは、お前自信だ」

クォヴレー「…何、だと…?」



俺は、『自分が封じた記憶』を、取り戻した。
3468_:2008/01/07(月) 00:19:46 ID:Aezyo5AB
平行宇宙という概念がある。
今、自分がいる世界と、全く同じような世界。
同じ人が、同じように、同じ環境で生活している世界。
ただ、違うのは、可能性だけ。

たとえば、目覚ましをセットした時間にちゃんと起きれた人と、起きれなかった人。
たとえば、ずっと健康で長生きできた人と、病気で早く亡くなった人。
たとえば、戦争で滅んだ国と、栄えた国。
ほんとうに、ささいなことから大きなことまで、いろんな可能性の数だけ未来があり、いろんな宇宙がある。

そこに俺が辿りつくには、因子が必要になる。
因子は、その世界に辿りつく為の、いわばたぐりよせていく、細いロープのようなもの。
そして、それを辿ることによって、俺は様々な可能性に干渉することが出来る。

最もわかりやすく、確かな因子は、人と人との繋がり。
その人がいることを、俺が認識出来るから、その人に会える。
俺は、その人を知っている。だから、その人に会える。

でも、その人が、俺を知っていなかったら?

俺は記憶を持ったまま、別の世界へ干渉した。
そして、その世界の、俺の知っている、
本当に良く知っている、人に会った。
『仲間』だった。『戦友』だった。『友達』だった。
あの日、再開を誓った、大事な大事な『友達』だった。

「はじめまして」

その『友達』に、最初に言われた一言だった。
3478_:2008/01/07(月) 00:20:44 ID:Aezyo5AB
俺は彼女を知っていた。
でも彼女は、俺を知っているはずが無い。
知っているはずが、ないんだ。

だけど、それはわかっていたことだから。
つらくても、受け入れなければならないことだから。

そして、俺はその『友達』と再び、戦いの旅に出た。
仲良くなるのは簡単だった。俺は彼女の行動を良く知っていたから。
彼女の親友や、彼女を取り巻く人たちと、俺は絆をつむぎ、友達になれた。
そしてその世界も、救った。
またいつの日かと、再会を誓って、俺たちは別れた。

そして、また別の世界へと行き、俺はまた友達に会う。
「はじめまして」
何度も繰り返した。
「はじめまして」
彼女が戦死して、もういない世界にも行った。
「はじめまして」
彼女を取り巻いた環境にいた人たちにも、会ったのに。
「はじめまして」
何度も繰り返すうちに、俺の中に掛け替えの無い絆として、彼女の他にも、多くの、たくさんの、仲間が増えていく。
みんな、みんな、俺の大事な人たちだった。
それなのに、「はじめまして」…
3488_:2008/01/07(月) 00:21:42 ID:Aezyo5AB
俺はみんなを良く知っている。
なのに、俺を知っている人間は、いない。
何度も何度も、俺は『絆』という名の『因子』を、得ては失い、また得ては、失う。

なんで、俺は、こんなに胸を引き裂くような思いを、繰り返さなければならない?
俺が聞きたいのは「はじめまして」なんて言葉じゃない。
「お帰り」と言ってもらいたい。
「久しぶり」でもいい。
「元気だったか」でも、「相変わらずだな」でも、いいのに。
俺は、また、みんなに会えて、嬉しいのに。
どうしてみんなは、俺を覚えていてくれないんだ…
頼む、俺を名前で呼んでくれ…
「クォヴレー」って、会った瞬間、俺の名前を呼んでくれ…

…こんなにつらい思いをするぐらいなら、
いっそ、何も持たないほうがいい。
「はじめまして」に慣れるために。
俺の選んだ生き方を、進んでゆくために…

そして、俺はこの世界に飛び込んだ瞬間、

記憶を、自ら、封じた。
3498_:2008/01/07(月) 00:22:28 ID:Aezyo5AB
背後霊「…ようやく思い出したか、どうだ、気が済んだか?」
クォヴレー「……ぅ…ぁ」
背後霊「…放心状態か、無理もない。今まで自分が経験してきたこと全てを、脳内で甦らせているのだからな」

こいつも所詮はアマちゃんだ。
失うことが怖いから、因子という名のフラグを立てることを、心のどこかで恐れていた。
だから、絆を深める前に、そのフラグを自らの手で、断つ。
まあ… それが意識してか無意識の上でかは、俺も知らんがな。

クォヴレー「……ぐ…」
背後霊「正直、毎度毎度女々しい貴様の姿は見ていて痛々しいのでな、この度親切な俺から提案を申し出た次第だ」
クォヴレー「な…にを…」
背後霊「替わってやる」
クォヴレー「………なんだ…と」
背後霊「貴様には所詮無理な話だったということだ。俺が替わってやると言った」
クォヴレー「…どういう、ことだ」
背後霊「おうおう、意識がハッキリしてきたか? 要は、貴様の役目を俺が引き受けてやるということだ」
クォヴレー「それと…」
背後霊「フフフ… どうした、顔が真っ青だぞ?」

ガシィッ、むにぃーーーっ!!

クォヴレー「それと今までの貴様の意味不明な行動が一体全体どう関係あるんだ言ってみろぉッッッ!!」
背後霊「フュヒュヒュ… ふぃふぁいぞふふぉれー、はなせ」
3508_:2008/01/07(月) 00:23:19 ID:Aezyo5AB
クォヴレー「…確かに、俺は、自分の意思で、記憶を封じた。だが、それと貴様の行動との関連性がまったくもって見えん!」

パシッ、ぽよん。

背後霊「フフフ… 中々に痛いぞクォヴレー、てかげんしろ阿呆。ほっぺがゆるゆるになったらどうする気だ」
クォヴレー「…説明しろ、気晴らしはその後だ」
背後霊「簡単なことだ。俺は貴様から主役の座を奪い取り、貴様の代わりにこの世界に君臨する」
クォヴレー「ほうほう」
背後霊「その為の最初の足場作りとして、ヒリュウ改内の人間関係のしがらみ云々を全てお前が引き受けるよう仕向け、
  さらに人間関係を円滑にする為にあらゆるやっかいごとを貴様に引き受けさせた」
クォヴレー「どうやって?」
背後霊「カリスマだ。貴様の捕虜扱いがとけ、インターミッションに参加できるようになった際に、
  貴様のカリスマ値に今回までの周回分のPPを全てつぎ込んでやったのだ」
クォヴレー「か、カリスマ?」
背後霊「ああ、PARとか使っても見えないぞ。何も気付かずにちまちまと回避と射撃にPPをつぎ込んでいたお前は、
  フフフ… 実に滑稽だった」
クォヴレー「…そんなパラメータ知らん」
背後霊「隠しパラだからな。そして、記憶を封じて、大事な『フラグクラッシュ』の能力を忘れてしまっていたお前は、
  次々フラグを成立させ、あれよあれよとみるみるうちに艦内の人気者に躍り出たというわけだ」
クォヴレー「そして、俺は実質人間関係にがんじがらめになり、弱っていった、と」
背後霊「そうだ、そこまでくれば後は簡単だ。貴様と一番仲良くなったものとの因子を利用して俺がこっちの世界に本体を」
クォヴレー「もういい」
背後霊「…何?」
3518_:2008/01/07(月) 00:23:47 ID:Aezyo5AB
んごごごごごごごご…

クォヴレー「もういい黙れ。貴様はやりすぎた」

んごごごごごごごごごごご…

背後霊「ほうほう怒りに任せて俺をぶつか? ぶってみろ。それでお前の気が済むのならな!」
クォヴレー「てかげんはしないが、魂は込めてやるから安心して逝け」
背後霊「おうおう本気だな。 …まあ、時間稼ぎはこのぐらいでいいか」
クォヴレー「まだ言い残したことがあるのか。貴様相手に表道具は用いぬ。逝け」
背後霊「フフフ… カリスマというパラメータは、一定値を超えると特別補正があってな」
クォヴレー「…何?」
背後霊「そいつの周囲3マスに隣接すると最終命中回避クリティカル率+10%。指揮技能と重複しないから意外と便利だ」
クォヴレー「どうでもいい」
背後霊「それともうひとつ」

自分の背後から、キラッ、キラッと、何かが光った気がした。
でも今はそんなの関係ない。こいつをしばく。
拳を振り上げて、今まさに振り下ろそうとした瞬間…

ドゴドゴォオオオオッ!!!
ガガガガガガッ!!!
クォヴレー「ぐぅっ!!?」
ミサイルの爆撃のようなものが、ベルグバウの左右で炸裂し、機体が大幅に揺れた。

背後霊「フフフ… 計画通り…」
3528_:2008/01/07(月) 00:30:25 ID:Aezyo5AB
ちょっと離籍。続きはもう少し待ってくれorz
3538_:2008/01/07(月) 01:22:18 ID:Aezyo5AB
幸い機体にダメージらしいものはなかったが、
遠視カメラからこっちに向かってくる機体を見て、
そして、直視でわかる距離にそれらの機体が集まってくるのを見て、愕然となった。
クォヴレー「ゲシュ…ペンスト、それに、グルンガスト… み、みんな…」
背後霊「フフフ… フハハ…」
パッ、と、目の前から背後霊が消える。
クォヴレー「!! 待て! イングラム!!」
『待つのはそっちだ、クォヴレー』
ガキョッ、と、M950マシンガンの銃口を向けられた。

カチーナin赤ゲシュペンスト「…ほんと、手間かけさせるなよ、クォヴレー」
タスクinジガンスクード「そうだぜ、もう俺らヘトヘトッス…」
キョウスケinアルトアイゼン「全くだ…」
エクセレンinヴァイスリッター「ちょっと、私イラついたんだけどね…」
イルムinグルンガスト「これは、きつーいお仕置きが、必要だな」
ラッセルinゲシュマークU「あと、カチーナ中尉。自分のナターシャ返してください。自分が使いますから…」
レオナinヒュッケバインマークU「…もう、知りません」

皆、円陣を組み、じりじりとベルグバウを包囲していく。
手には、本来なら仲間に向けて使うべきではない、必殺の武器の数々。
だが、突き刺さってくるのは敵意ではなく、むしろこれは… 好…意?!

背後霊(カリスマ値が一定を超えると修羅場モードに陥りやすくなる。いわばそいつら全員、貴様にヤキモチを妬いてるのだ)
クォヴレー「な、何だと…!?」
背後霊(人気者は辛いなクォヴレー、さ、どうする?)
3548_:2008/01/07(月) 01:24:23 ID:Aezyo5AB
ガガガッ! と、3発。
カチーナ中尉が威嚇の意味でなのか、ベルグバウの頭上の空間目掛けて引き金を引いた。
クォヴレー「!」
カチーナ「次は頭を撃つぜ。さ、降参しろクォヴレー。弁解ならアタシが部屋で聞いてやるから」
タスク「いーや、それは俺の役目ッス。つうかクォヴレー、今後についてじっくり語り合おうぜ?」
キョウスケ「…限定ジャンケンを知っているか」
エクセレン「とりあえず、捕まえちゃいましょ?」
イルム「何も言うなクォヴレー。とりあえず最優先事項により、今すぐマオ社まで付き合ってもらうぞ」
クォヴレー「くっ…!」
武器を有する上に多勢に無勢。しかも相手は百戦錬磨の兵(つわもの)ばかり。
ひとまず、腰部にあるツイン・ラアムライフルに手を伸ばそうとした、が。

今、ここにいる人たち、全員、俺は知っている。
多少なりとも状況は違うし、環境も違うが、知っている。
記憶がハッキリと戻ったから、尚、一層、思いが強まる。
俺の、大切な…

クォヴレー「…て、ない…」
マニュピュレータがピタリと止まって動かない。
いや、動かせない。

俺は、この人たちに銃口を向けるなんて…
ましてや、引き金を引くことなんて、俺は、出来ない…

背後霊(やはり記憶の枷に止められたか… 案の定だが、まあ、ここまでだな。後は少し、状況をいじってやればいい)

ラッセル「クォヴレーくん。妙な真似はやめるんだ。武器をこちらによこしてもらおうか」
レオナ「…クォヴレー…」
3558_:2008/01/07(月) 01:45:10 ID:Aezyo5AB
まさに、気力が50の状態の俺に、今、一体何が出来るのだろうか…
確かに、ひょっとしたら、いい申し出なのかもしれない。
背後霊も、俺のことを考えて、言ってくれてるのかもしれない。
だけど… いや、だからこそ、
俺は、自分の選んだ道を、投げ捨ててはいけない。
それは、きっと今まで出会ってきた人たちに対する冒涜だから。
その人たちと乗り越えてきた、過去に対する冒涜だから。

俺は、どんなに過酷な状況に追い詰められても、決して諦めなかった人を知っている。
折れることのない情熱で、夢をかなえようと努力していた友達を知っている。
それだけは、どこにいっても、どの状況でも、どの宇宙でも変わらなかった。
その人がいなくても、その人がいた証が、必ず誰かに受け継がれていた。
今、その人はこの場にはいない。
でも、俺は、友達だから。
俺は、その人と、友達でいたいから。

その人に、笑われるような道を選んじゃ、いけないと思う。

クォヴレー「カチーナ中尉」
カチーナ「…あん?」
クォヴレー「タスク、レオナ、ラッセルさん」
タスク「…ど、どうした?」
クォヴレー「キョウスケさん、エクセレンさん、イルム中尉」
イルム「…なんだ、降参か?」
クォヴレー「俺は、貴方達を撃つことなんてできません。俺の大切な、仲間ですから」

………

!!

一同の顔が、ぼっ! と赤くなる。
3568_:2008/01/07(月) 01:45:44 ID:Aezyo5AB
イルム「な、なに言い出すんだお前っ、は、恥ずかしいヤツだな;」
レオナ「そ、そうですわ…もう///」
タスク「くぅ、いい台詞だぜ相方ぁ!」

クォヴレー「でも、俺は、自分の選んだ道を諦めてはいけないと、思う」
キョウスケ「…覚悟のある、声だな」
エクセレン「…わお、ちょっとコブコブくん、カッコいいかも」

クォヴレー「だから、俺は、全力で抗う」
ラッセル「…彼、強いからなぁ」
カチーナ「ケッ、要は、本気で逃げるから落としてくださいってことだろ?」
クォヴレー「はい」

ジャキィッ!!
カチーナ「上等ォ!!」

ニヤリと、カチーナの頬がゆがむ。心底嬉しそうな口元で。

ラッセル「い、行きます!!」
キョウスケ「…仕掛ける!」
イルム「悪く思うなよ! リンが待ってるんでな!!」

クォヴレー「ゆけ! ガン・スレイブ!!」

1対7の、無謀な逃亡戦が始まった。
3578_:2008/01/07(月) 02:26:23 ID:Aezyo5AB
ガン・スレイブを円状に射出し、各1機ずつに向けて放つ。
もちろん射撃は行わない。これは全て、
レオナ「こんなの、無駄ですわ!」
ラッセル「あ、危ない!」
各々の行動を1ターン制限するための、言わばダミー。
直進行動の妨げになれば良し、撃沈しようと足を止めるならなお良し。
そうしておいて、ベルグバウは一点を目指して直進する。
狙うはもちろん…
タスク「…お、俺?! へ、へへっ、なめてもらっちゃ困るぜ! クォヴレー!」
タスクがジガンの腕を振り上げ、ベルグバウ目掛けて振り下ろす!
が、その行動は予測済みだ。
あえて2マス前に止まり、近接攻撃を受けずに済むようにする。
ブォン! スカッ
タスク「あ、あら?」
クォヴレー「悪いな、気力の上がってないジガンの弱点は把握済みだ…」
カチーナ「甘いぜクォヴレー!」
キョウスケ「踏み込む…!!」
加速持ちのカチーナ中尉とキョウスケ少尉が一気に間合いを詰めてくる。
カチーナ中尉のフル改造M950マシンガンを、避けることに専念し、
カチーナ「ちぃっ! すばしっこい!」
そして、キョウスケ少尉のリボルビングステークを、
ガキィイイッ!!
キョウスケ「…何っ!?」
あえて、ベルグバウの右腕を捨てる覚悟で、受ける!
イルム「お、おい! 無茶苦茶だあの野郎! 死ぬ気か!?」
ベキベキと、肘関節までステークが刺さっていく。だが、ボディには絶対に達させない…!
エクセレン「ちょ、ちょっと、キョウスケ! また本気なの!?」
そして、ステークの射出の反動を利用する為に、
クォヴレー「キョウスケさん、すいません!」
キョウスケ「…くっ!」

バシュウッガキィーーンッ!!

思いっきりアルトの肩を蹴り、反動で離脱する!
3588_:2008/01/07(月) 02:28:49 ID:Aezyo5AB
キョウスケ「!? ちっ、させん!!」
と、わずかに距離をとったその瞬間、アルトアイゼンがスクエア・クレイモアの射出体勢に入った。
肩部が開き、ベアリング弾の発射が開始されようとした瞬間、
『ビーッ、ビーッ、ビーッ』
キョウスケ「!!」
アルトのモニタ画面に出る赤いエラー音。

キョウスケ「…やられたな」

どうやら、肩部分に思いっきりベルグバウの蹴りを食らったアルトの装甲が曲がってしまい、
カバーが開かず、安全装置が作動してクレイモアが射出できなかったようだ。
そして、みるみるうちに、一直線に離脱していくベルグバウ。
見事な一点集中の脱出劇であった。

キョウスケ「…やはり、手加減して勝てる相手ではな」
バキィッ!!
キョウスケ「! 何をする…」
エクセレン「何をじゃないでしょバカ! あの距離でクレイモアって本気で殺りにいってどうするの!」
オクスタンライフルの柄の部分で頭を小突かれたアルト。
ガキン!
カチーナ「おいおいケンカは後だ。追いかけるぞ」
キョウスケ「…了解」
そしてさらに、M950マシンガンの殻薬莢を投げつけられたアルト。
レオナ「やりすぎはダメですわよ」
タスク「つうか、死んじゃいますから、ソレ。マジで」
イルム「もっとクールに行こうぜ、キョウスケ」
キョウスケ「………」
なんか納得がいかないキョウスケであった。
3598_:2008/01/07(月) 03:05:10 ID:Aezyo5AB
ブギ、ブギブギ… ブチン。

クォヴレー「すまん、ベルグバウ…」
肘関節から先にぶら下がっていた己の右腕を、左腕で千切る。
まずは、こうして距離を稼いで、次の策を練らねば…
???『やはり、お前は凄いな…』
クォヴレー「…!?」

ドゴォオオッ!!

クォヴレー「ぐぅうっ!!?」
ビリビリと機体が震える。
背中のスラスター部に完全に直撃を食らってしまったようだ。
モニタに赤い警告信号とエラー音が鳴り響く。

???『…すまん。正直卑怯な気もしたが、こうでもしないと動きを止められそうにないのでな』
クォヴレー「ス、スレイ…」
スレイinベガリオン「…機体は責任を持って、修理を手伝わせてもらう」
クォヴレー「くっ、出力が、あがらない…!」
スレイ「…何故、逃げるんだ、クォヴレー」
クォヴレー「う…」
スレイ「…私は、私の気持ちを伝えたぞ。…もっとも、途中で邪魔されたようなものだから、伝わってないかもしれんが…」

スレイの声が弱々しい。俺が良く知る彼女の声とは、今は、違う。

スレイ「頼む、ダメならダメでもいい。答えを聞かせてくれ。でないと、私は、もう… 先に進めない…」
クォヴレー「…スレイ…」
スレイ「クォヴレー… 私は、お前のことが…」
クォヴレー「…ぐっ、ご、ゴホッ」
3608_:2008/01/07(月) 03:06:24 ID:Aezyo5AB
ごぶっ、と、胸の奥から、何かがこみ上げてきた。
そして、それが、ヘルメットの面にこびりつく。
赤い色で、前が見えない…
これは、血、か…?
ま、まさか、この状況が…

どくん、どくん、どくん、と、静かに心臓は脈をうっている。
だが、強すぎる。
強すぎる鼓動が、俺の胸を、内側から打ちつける。

スレイ「…クォヴレー? ど、どうした? 大丈夫か!?」
クォヴレー「ぐ、ごほっ、ごふっ、は、はぁー、はぁー…」
思わずヘルメットを脱ぎ捨てると、無重力化で球状に変化した俺の血液がふわふわと浮き、コンソールにくっつき、染みていく。
スレイ「ク、クォヴレー!? 血!!? ま、まさか、さっきの、あ、あああ…!?」
クォヴレー「いや、違うんだ… スレイのせいじゃ…」
どくん、ど く  ん、 ど く ん 、  ど く    ん  、  ど    く    ん

ド           ク             ン               ッ

キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン

クォヴレー「あ、あ…」
スレイ「う、うああっ!! 耳が! 耳がぁっ!!」

……………

そして、状況が一変した。
3618_:2008/01/07(月) 03:15:57 ID:Aezyo5AB
背後霊「舞台は整った…いや、部隊は整った、ということか」
キョウスケ「………」
エクセレン「………」
カチーナ「………」
ラッセル「………」
イルム「………」
タスク「………」
レオナ「………」
背後霊「それでは、行くぞ皆。最後の仕上げだ。俺は、俺を受け取りに行く。フフフ…」
虚ろな主人の操る、一騎当千の鋼鉄の巨人達。
その中、グルンガストの手の平に乗った、イングラムの思念体が、そう指示すると、
ゆっくりと、巨人達は進み始める。

イングラム「…もうすぐだ。すぐに解放してやろう。それが、せめてもの情けだ。クォヴレー」

そう独り言をつぶやくイングラムの声は、皮肉めいても、あざ笑っていてもなく、
ただ、穏やかだった。
362それも名無しだ:2008/01/07(月) 03:50:22 ID:0qw3rgN1
続き機体支援
3638_:2008/01/07(月) 03:52:57 ID:Aezyo5AB
状況は、最悪だった。

再度、俺は、俺の仲間たちに囲まれ、取り押さえられようとしている。
違っていたのは、今度は、奇策も何も通用しないということ。
こちらの呼びかけに何も答えてくれない、ただ虚ろな目をした機械のような動き。
必死でスレイ一人、俺を庇うようにして奮戦してくれている。
機体がまともに動いてくれるなら、俺も戦えるかもしれない。
だが、正直、もう会話するのもきつい。
のどは血の味でガリガリに渇き、手足の感覚もマヒして動かない。
そして心臓は、体中の血液を一箇所に凝縮しているかのごとく、ぎゅうぎゅうに熱く、激しく、強く動いている。
1対7の圧倒的戦力差で、スレイのベガリオンも傷つき、
やがて、グルンガストの手によって、捉えられた。

イングラム「…手こずらせてくれたな。さすが『俺』の仲間だ。頼もしい限りだ」
半透明に透けたイングラムの体を手の平に乗せたグルンガストが、俺の前に立つ。
クォヴレー「………レ、イ…」
イングラム「安心しろ。『俺の仲間を傷つけるようなことはしない』が貴様の信条、だろう?
  任せろ。貴様の思うようにしてやる。この世界では、な」
クォヴレー「……ラ、ム… ゅ…さな…」
イングラム「…イルム、ベガリオンごとスレイを連れてきてくれ。ここで俺の体を手に入れる」
クォヴレー「…き…さま…」
イングラム「…どうした、喜べ。お前はもう、苦しまなくていい。思い出とやらも何もかも、ここに置いていけ。
  後は俺が全部やってやる。お前の後は俺が引き継ぐ。だからお前はここで休め。永遠に」
クォヴレー「…グラム…イン…グラムゥ…!」
イングラム「お休み、クォヴレー・ゴードン」
クォヴレー「………!」
3648_:2008/01/07(月) 03:54:20 ID:Aezyo5AB
ここで終わるのか。
これで終わっていいのか。

『…には、夢はないの? あたし? えへへ…/// あたしには、あるんだ』

いや、いいのかもしれない。俺はもう、同じ出会いと同じ別れを繰り返していくのは、辛い。
あと何回、何十回、何百回と繰り返さなければいけないんだろう。

『いつの日か、あの空を超え、別の銀河へ行くんだ。そこには、無限の可能性が広がっているんだよ?』

…可能性。
もしかしたら、あるんだろうか。

『クォヴレーも、きっといつか見つかるよ。クォヴレーの夢が』

いつの日か、初めて会ったその時に、「お帰りなさい」って言ってくれる。
そんな、俺の可能性が…

『ある!! 絶対!! あきらめなきゃある!!』

…ああ、そうだった。
俺の友達は、いつもそうやって、まっすぐ一途で、

『だからクォヴレーも頑張ろ! あたしも応援するからさ!』

だから、夢を持ったらあきらめないこと。
それを教えてくれたのは、いつだって…


『テレストリアルゥゥゥゥゥ!!! ドリィィィィイイイイムキィイイイイイイック!!!!!』

ドガァアアアアッ!!!!!

イルム「…!!」
ぐらり、と、グルンガストの姿がぶれた。
本来格闘戦用ではないはずの、銀白の機体の怒りのキックが、思いっきりテンプルにヒットしたようだ。
イングラム「…ほう、まだいたのか」
クォヴレー「…あ、あ…」

…そう、いつだって、アイビスだった。
3658_:2008/01/07(月) 04:11:43 ID:Aezyo5AB
アイビス「クォヴレェェー!! スレイィーーーーッ!!」
ガシッと、ベガリオンのウィングと、ベルグバウの残った左腕を掴んで、アルテリオンDFが飛ぶ。
流星の如きスピードで、ぐんぐん加速していく。
イングラム「…何? 2体も機体を抱えて、なんであんな速度が…!?」

イルム『ブーストナックル…』
エクセレン『オクスタンライフル…Eモード…』
追尾してくる拳に、移動先を狙い済ましたかのように着弾してくるビームの渦の中を、
ぐるぐると回転、旋回しつつ回避していく。
アイビス「スレイ! スレイ! 返事して! スレイ!」
スレイ「…う、うう…」
アイビス「! スレイ… ごめんね、もうすぐ助けてあげるから! もうちょっと我慢してね!」
クォヴレー「アイ…ビス…」
アイビス「!!! あ、ああ、クォヴレーが、血、血まみれ…」
ツグミ「お、落ち着きなさいなアイビス。そ、それより、ちゃんと、う、運転して… 舌噛んじゃう…」
アイビス「クォヴレー! 大丈夫!? 待ってて! 今からツグミがそっちに行くから!」
ツグミ「無茶いうなー相変わらず」
アイビス「パイロットスーツ着てるから大丈夫! アルテリオンの腕伝いに行って! 早く!!」
ツグミ「わたしゃセガ○ルかド○ン=カッシュか!」
クォヴレー「………ごほっ」
アイビス「!! あ、ああ、ごめんね、ごめんねクォヴレー、もうちょっと我慢してね」

…こんな状況なのに、あれだけの攻撃の雨あられを避けまくってる上で、他人の心配して、掛け合いして、
はは、全く変わってない。
いや、彼女は変わりようがないのかもしれない。どの可能性の先に行っても。
彼女が夢を持っている限り… 夢を追い続けている限り…
3668_:2008/01/07(月) 04:40:37 ID:Aezyo5AB
体はもう限界まで来ている。
イングラムの意思が、俺の体から抜け出し、そしてヤツの体も、すぐそこまで来ている。
もう、わかってしまった。

だから、俺は、伝えなきゃいけない。

クォヴレー「アイ…ビス…」
アイビス「クォヴレー! もうちょっと待ってて! こんなヘボい攻撃、振り切ってみせる!」

ぷちっ

ガンガンバビューバビューミリミリミリバババババドドドドドバキューン

ツグミ「よけいなこと言うなぁぁぁぁああ! …うっ、気分悪っ」
クォヴレー「ゴホッ、ゴホッ、ガハッ」
アイビス「あ、あああ…クォヴレーが、クォヴレーが死んじゃう! ツグミ、ツグミ、クォヴレーがあぁ」
ツグミ「! コラ! 泣いちゃダメでしょ! クォヴレーは死にません! 逃げ切るのに集中しなさい!!」
スレイ「う、うう… あ、アイビス、すまない… 私としたことが…」
アイビス「! スレイ! 大丈夫!? 待ってて、あたし頑張るから!」
クォヴレー「アイビス… 聞いてくれ…」
アイビス「え…?」

イングラム「…撃ち方止め、だ。友よ…」
イングラムが指示すると同時に、銃撃が徐々にやんでいく。

イングラム「最後の別れぐらい、させてやる…」
3678_:2008/01/07(月) 04:41:13 ID:Aezyo5AB
クォヴレー「…アイビス… 俺、記憶が…戻ったんだ…」
下腹部に力をいれ、息を大きく吸い込み、なんとか、ハッキリと、伝えられるように、
アイビス「クォヴレー、だ、ダメだよ、しゃべっちゃ、ほら、ツグミが今からそっちに…」
クォヴレー「俺、アイビスや、スレイや、ツグミや、他のみんなと、ずーっと、一緒だったんだ…」
アイビス「え…?」
ツグミ「………」
スレイ「どういう…こと…だ?」
クォヴレー「信じてもらえないかもしれない… でも… 俺は… ごふっ、別の可能性から来た、人間なんだ…」
アイビス「………」
クォヴレー「何度も何度も、いろんな可能性を探して、俺は、アイビスたちとの… アイビスとの絆を手繰って、ここまできた…」
アイビス「………」
クォヴレー「俺たちは、何度も、何度も、巡りあってきたんだ。今まで、ずっと…」
ツグミ「…だから、初めて会った時に、デジャヴめいたものを感じたのね…」
もう、この一言を告げた段階で、俺の中から、こいつは這い出てくる。
だけど、俺は、次の可能性を信じたから。
「お帰りなさい」と言ってくれる日が来ることを、信じることを、思い出させてもらえたから。
クォヴレー「…アイビス… 俺は… また君に会いにくるよ… だから…」
アイビス「『お帰りなさい』!! でしょ!!」
クォヴレー「…!!」
アイビス「わかった、わかった! わかったよ! 絶対言う! 言ってあげる! 何べんだって言ってあげる!!」
スレイ「アイ…ビス…」
クォヴレー「………」
アイビス「わかってたんだ! 初めて二人で話した時から! お裁縫してたときから!
  何か言わなきゃって! 何かクォヴレーに伝えなきゃって!! だから! 言うから!
  みんなで言うから! 『お帰りなさい』って、言ってあげるからぁ!! だからぁっ!!」

クォヴレー「…………あ」


           ありがとう。


バキン、と、ベルグバウの左腕が、腕が、腕が、千切れた…。
3688_:2008/01/07(月) 05:12:27 ID:Aezyo5AB
アイビス「あ…」
ツグミ「あ…ああ!」
スレイ「クォヴレー!!」

ぐるぐると、宙に投げ出されたベルグバウ。
そのボディが内側にめり込み、ひしゃげ、丸まり、そして、

ドォォォォォン…!!

一瞬だけの黒煙をあげ、四散した。
そして、煙が去った後に、現れる黒い穴。
大気の流れを感じない宇宙空間なのに、気のゆらぎを感じる。

イングラム「…最後の最後で夢が叶った、か。皮肉なことだな」
グルンガストの手から離れ、黒い穴へとイングラムが向かい、その穴へ手をかざした。

イングラム「さあ、因果律の番人としての、久しぶりの出番だ。アストラナガン」
おぞましくも美しい漆黒の機体が、穴から這い出てくる。
その手の平の上に、ついに生身の肉体を手に入れたイングラムが乗る。
イングラムinアストラナガン「ついに念願かなったり、か。フフフ… フハハ…」

アイビス「うそ、だ… だって、あたし… つかんでたのに… ぎゅって、つかんでたのに… いない…」
イングラム「お前には、俺からヤツに代わり、礼を言わせて貰おう。ヤツもさぞかし幸せだったろう」
スレイ「そ、そんな、バカな… だ、だって、私は、ま、まだ…」
イングラム「フフフ… 現実だ」
ツグミ「…それが、あなたの本当の目的だった、ってわけね」
イングラム「その節はご協力どうも。今後ともよろしく、と言った所か?」
ツグミ「…まあ、私が言うのもなんだけど、本当に、反吐が出るわ…」
スレイ「うそだ… そんな… いや、いやだ… クォヴレー… うっ、ううっ、うううぅう…っ」
アイビス「クォヴレー… クォヴレー… う、うう、うっ、うわぁあああああああああああああああああああああ!!!」
残ったベルグバウの左腕を、抱かかえる様にしてうずくまるアルテリオン。

イングラム「フフフ… 安心しろ。これからは俺がヤツに。クォヴレー・ゴードンになってやる」
3698_:2008/01/07(月) 05:34:03 ID:Aezyo5AB
ぴたり。

アイビス「うっ、うぐっ、ひっ、ひっく…」
イングラム「アストラナガンが我が手中に戻った今、もはや恐れるものは無い。安心しろ。俺はお前たちの味方だ」
スレイ「……うっ、ううっ」
イングラム「ヒリュウ改の面々も、記憶のすり替えが終了次第、俺の友として働いてもらうつもりだ」
ツグミ「………」
イングラム「ヤツの存在をそっくりそのまま俺に置き換える。これですんなり事が運ぶということだ」
アイビス「…ひっく……」
イングラム「俺の望む世界。愛も、友情も、絆も、全て手に入れ、俺は再びこの世界で羽ばたくのだ…! フフフ、フハハ…!」
スレイ「……いけるか?」
ツグミ「…アナタ、誰に向かって聞いてるの?」
イングラム「さあ、俺の世界の幕開けだ! フハハ! 愉快愉快!! アーハッハッハッハ!!」
アイビス「…黙れ」
イングラム「ひとまずは、ヤツの意思…いや、遺志でもついで、軽くこの世界でも救ってやるとするか…!
  フフッ、ハハッ! ハハハハハハハ!!!」

アイビス「だぁまれええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!」

銀河に響き渡る咆哮。
ベルグバウの腕を抱いたまま、アルテリオンがアストラナガンに突撃する。
ツグミ「アイツ、黙らせるわよ。命中と回避のサポートは全てやってあげるわ。全弾ぶち込みなさい!!」
イングラム「…ほう、アストラナガンに逆らうつもりか? まあ、通じるならやってみるが…」
アイビス「うるさいうるさいうるさいっ!!! しゃべるな! しゃべるなぁっ! お前はもうしゃべるなぁっ!!!」
CTM-02スピキュール、CTM-07プロミネンス、90mmGGキャノン、ありったけの弾丸を撃ちまくる。
強固なT-LINKシールドを持つはずのアストラナガンに、吸い込まれるようにして命中していく。
イングラム「…何? これは…」
スレイ「貴様だけは、貴様だけはぁ!! 許さんッッッ!!! 存在を消してやるッ!!!」
ベガリオンも重なるように、110mmGGキャノン、CTM-05プレアディス、CTM-07プロミネンス、一点集中で砲火していく。
アイビス「クォヴレーのことを、わかったみたいにしてぇ!! しゃべるなぁぁぁぁあああああ!!!!!」
3708_:2008/01/07(月) 05:56:39 ID:Aezyo5AB
ガン! ガン! ガン!! ガンガンガンガンッ! ズガガガガガッ!!

何度も、何度も、アルテリオン&ベガリオンが、ソニックセイバーをアストラナガンに叩き込む。
可能な限りの速さと正確さで。
狙いは一点集中。頭部のみ!!
スレイ「キャプテン! いくぞ!」
アイビス「うわぁあああああっ!!!!」
空中で交差した瞬間に、ハイペリオンへと合体し、そのままさらに弾丸と直接攻撃のSランクマニューバの雨あられをお見舞いする。
イングラム「く、なぜだ、T-LINKシールドは作動しているはず…!」
スレイ「そんなの関係あるか!! お前は絶対に許さんと言ったぁ!!」
ツグミ「お痛が過ぎすぎたのよアナタは… 私をなめないことね!」
イングラム「くっ、ちょこまかと小賢しい…!」
ビキィッ! と、ついにアストラナガンの額にヒビが入る。
アイビス「そこだぁっ!!!」
スレイ「くたばれ!!!」
イングラム「ぬぅ!?」
Gアクセルドライバーを突き刺し、零距離で撃つ!
爆音、爆砕。
頭部の外装を砕かれ、アストラナガンが出てきた穴へと一歩後退する。
イングラム「…調子に乗りすぎだ、消えろ… インフィニティー」
ツグミ「…! アイビス! 左舷30度おもかじいっぱい! くるわよ!」
イングラム「避けても無駄だ…!」
ツグミ「…あら、くるのはあなたのじゃなくて、後ろからよ?」
イングラム「…何?」
ドシュウウウウウウウウウウッ!!!
イングラム「ぐぉおおおおおお!!?」
アストラナガンの砕けた頭部目掛けて、超遠距離から重力波が当たる。
ヒリュウ改から、艦首超大型重力衝撃砲が発射されたようだ。恐ろしく正確な命中で。
3718_:2008/01/07(月) 06:21:13 ID:Aezyo5AB
ショーン「お、お見事ですな、艦長」
ユン「次砲装填まであと30scです! 艦長!」
レフィーナ「VLSミサイル! 対艦ミサイル! 2連装衝撃砲全て発射! 狙いは頭部に集中してください!!」
ショーン「艦長、しかし、ここで全て弾を使い切っては…」
レフィーナ「構いません! いざとなったら、ぶつけます!!!」
ショーン「…まあ、そうしますかな。私も少々、あの御仁の物言いには腹が立ちましたので」
レフィーナ「…私は、艦長です。ですから、こんなことしか出来ませんが、絶対に、かたきはとりますから…」

次々に被弾していくアストラナガン。
着実にダメージを受け続け、次々に装甲が剥げ落ちていく。

イングラム「…あの艦長、まさか、俺の術中に堕ちていたわけではなかったと…?」
ツグミ「あーあー、残念だったわね。綺麗な漆黒の装甲がずいぶんヒビ入っちゃって」
スレイ「お前は、クォヴレーを舐め過ぎだ。あいつは、凄いヤツだったんだ…」
アイビス「クォヴレー、カタキはとるから、絶対に、アイツは倒すから!!」
イングラム「フ、フフフ… 確かに、少々予定外だったがな、まさかここまで貴様らがやるとはな。
  だが、これならどうかな…?」
次々と、アストラナガンの前に集まってくる、操り人形と化したキョウスケたち。
イングラム「…言ったろう? 俺は友情と絆を手に入れる、と。ラッセルよ。頼む」
ラッセル『信頼… 信頼…』
2000ずつ、アストラナガンの体力が回復していく。
ツグミ「…うわしょぼっ」
イングラム「だが効果的だ。あれだけ派手に撃ちまくったのだ、後は何がある? 弾は残っているか?
  それとも俺の友ごと、艦首超大型重力衝撃砲とやらをお見舞いするか?」
レフィーナ「くっ…」
スレイ「語るに堕ちたな、やはりお前は、クォヴレーには決してなれん」
イングラム「…黙れ、女。いい腕だが、お前らは俺の世界にはいらん。消し去ってやろう」
ツグミ「…ちょっとまずいわね、残弾がもうあまりないわ」
アイビス「…ぶつけるよ、ツグミ、スレイ」
スレイ「盾になってる全員をすり抜けて、か。まあ、それしかあるまい」
ツグミ「ふふっ、まあ、そうね」
3728_:2008/01/07(月) 06:29:18 ID:Aezyo5AB
ごめん中途半端だけど、仮眠とらせて、死ぬorz
373それも名無しだ:2008/01/07(月) 06:31:37 ID:0qw3rgN1
乙オヤスミン ノシ
3748_:2008/01/07(月) 13:21:15 ID:Aezyo5AB
真っ白で、何も無い世界。
その世界の中で、唯一ある黒い穴から、俺は外を眺めている。
眺めることしか出来ない。

何度も何度も、機体をぶつけ、
何度も何度も、あきらめずに、
何度も何度も、撃ち続け、
何度も何度も、傷つきながらも、
何度も何度も何度も何度も、立ち向かっていくその姿。

俺は、その姿を、ものすごく近くで、だが、今はもう、決して手の届かない所で、見ている。
俺には、もう、手の届かないところ。
もはや、何も出来ない。

友が苦しんでいる。
なのに、何故俺には、何も出来ない…

何故俺は、こんなにも苦しい?
何度も何度も繰り返してきた出会いと別れよりも、今が一番苦しい。
俺は、俺は、俺は…
3758_:2008/01/07(月) 13:22:40 ID:Aezyo5AB
『行くんだ』
「………」

肩に、ポンと、手を置かれる。
『君には、君にしか出来ないことがある。ならば、こんなとこにいてはいけない』
「…俺にしか、出来ないこと…」

『彼は今、過ぎた力を得たことにより、本来の自分を見失っている』
「………」

ハイペリオンが被弾し、大きく機体が揺れる。脚部がもげ、装甲が剥がれ落ち、無残な姿になっていく。
だが、それでも、まだ立ち向かう。
決して、あきらめることなく。

『君が行ってくれ。俺にはあそこには行けない。だから、君に俺の友を、救ってほしい』
「…俺は、まだ、友を救うことが出来るのか…」
『出来る。君にしか、出来ないことだ』
ポン、と、銃を手渡された。
平べったくて、大きく、ズッシリとした銃を。
「この銃は…」

『…行く前に、君に、問おう』
「…ああ」

『今、君の青春は、輝いているか?』
「ああ」

『そうか、なら、いい。頼む。俺の友を、救ってくれ』
「ああ、わかった」

『行け。行くんだ。魂をぶつけあい、真実を、語るのだ…!』
「ああ…!」

そして、俺は、白い世界から、あの闇の向こうへ、行く。
この因果に、ケリをつけるために…!
手に、あの時ツグミに貰った、銃を握り締め…!
3768_:2008/01/07(月) 13:41:27 ID:Aezyo5AB
ドゴォオオオン…!
何度目の被弾かわからない。
でも、まだ諦めない。
絶対に、こいつはここで葬る!
そう決めたから。
だから、あたしたちは決して諦めない。
その思いがある限り、諦めない。

イングラム「どうした、もう終わりか? 腕がもげ落ちそうだぞ? 弾はまだあるか? もう諦めたらどうだ?」
ヘルメットを脱ぎ捨て、衝撃で傷ついた額からの流血を、ハンカチで押える。
ツグミが後ろから縛ってくれたおかげで、ようやく前が見える。

ツグミ「あらあら、もう降参宣言なの? 意外と弱いわね…」
イングラム「何…?」
スレイ「フッ、確かに満身創痍で体も機体もボロボロだ。…だけど心は、決して折れん!」
アイビス「降参して逃げても絶対許さない。捕まえて泣かしてやる!
  アンタなんて知らない! 名前も知らない! あたしはアンタを否定する!」
イングラム「フ… フフフ… 弱者が吼えるな…!! 俺がこの世を救うのだ!! 弱者はただ俺に従え!!」
ツグミ「じゃあ、私たちより弱いあなたは、私たちに従うわけね?」
イングラム「吼えるなと言った…!!」
アイビス「クォヴレー… 力を貸して… 行くよ! ツグミ! スレイ!!」
ツグミ&スレイ『了解! キャプテン!!』
ギシッと、あれだけの激しい戦闘中でも、決して離すことのなかった、ベルグバウの左腕。
それを握り締め、キッ! と、アストラナガンを見据える。
イングラム「無駄だ、無駄だ、無駄だ! 貴様らがいくら足掻こうと、俺にこの友からの因子がある限り!!
  俺は、負けん…!!」
アストラナガンを中心に、10個の中性子星が現れ、超高速で回転しだす。
イングラム「フフフ… これですべて終わりだ。インフィニティ・シリンダー…!!」
今まさに、最強の必殺兵器を発射しようとした、瞬間。

『終わるのは、お前だ』

ハイペリオンが、漆黒の闇に包まれた。
アイビス「!?」
スレイ「!!」
ツグミ「こ、これは…!?」
377それも名無しだ:2008/01/07(月) 13:43:25 ID:4sp1rCCC
乙すぎるぞw
3788_:2008/01/07(月) 13:50:17 ID:Aezyo5AB
イングラム「…?! 消えた、だと…?」

ハイペリオンのコクピット内。
アイビスの目の前に、銀髪の青年の後姿がある。
キラキラとした、光の粒子を身にまとって。

アイビス「あ、あああ…」
ツグミ「…遅かったじゃない」
スレイ「…クォヴレー、なのか? おい! クォヴレー!」

クォヴレー「…すまん。遅くなった」
振り返ったその顔は、あたしがよく知る顔だった。
そう、きっと、あたしとこの人は、何度も出会ってるんだ。
最初にあったときに感じた、あの直感めいたものが、嘘じゃないと信じて。

アイビス「あ、ああ、く、クォヴレー、クォヴレー…ッ、う、ううっ、うぐっ」
スレイ「…まったく、貴様はいつも心配をかける。変なヤツだ。まったく… バカが…」
ツグミ「…ふふっ、ほら、何してるのアイビス」

とんとん、と、アイビスの肩を後ろから押すツグミ。

アイビス「…う、うん、うん!」
スレイ「言ってやれ。私よりも、お前が先にな」
アイビス「うん! うん!」

涙でぐしゃぐしゃになった顔。
額からは血が滲んでるし、きっと凄い顔なんだろう。
でもあの時、約束したから。
今、約束を、果たすから。

アイビス「お帰りなざいッ!! クォヴレー!!!」
クォヴレー「…ああ。ただいま」
にっこりと、今、夢が叶った青年が、微笑んだ。
3798_:2008/01/07(月) 14:05:53 ID:Aezyo5AB
アイビス「お帰りなさい、ひっく、お帰りなさいっ、お帰り、う、ううう、うわぁぁああ…」
ツグミ「お帰り、そしてお疲れ様。どう、いけそう?」
クォヴレー「ああ」
スレイ「お帰りクォヴレー。まだ傷は痛むか? 無理するな。あとは私たちがやってやる。休め」
クォヴレー「大丈夫だ、やらせてくれ」
アイビス「お帰りなさい、お帰りなさい、お帰りなさいっ… うっ、うう、よかった、よかったよぉ…」
クォヴレー「…アイビス」
今まで聞けなかった、友達からの、『お帰りなさい』の言葉。
今まで言えなかった分、言おうとしてくれてるのだとしたら、こんなに嬉しいことは無い。
クォヴレー「アイビス。ヘルメットを被れ」
アイビス「ひっく、ひっく、…え、え?」
ツグミ「あ、やる気ね? 了解!」
アイビス「ヘ、ヘルメット? ど、どこにやったっけ、って、キャッ!!」
ツグミが後ろから、アイビスに円筒状のヘルメットをずぼっとかぶせる。
アイビス「ちょ、ちょっと待って! まだ目の前がぐちゃぐちゃで! 拭うから! もう一度脱がせて!」
ツグミ「あなた、死にたいの? いいからしっかりシートに体を固定してなさい」
クォヴレー「すまんな。ちょっとコレ、借りるぞ」
そういって、ツグミに銃を見せる。
ツグミ「あげたもんだから、もうあげるわよ。まあ一回こっきりだけどね。フフッ、使いなさいな」
アイビス「え、え、え? 何それ、何なの?」
ツグミ「いいから固定! コクピットハッチ、オープン!!」
クォヴレー「………」
アイビス「え、きゃ、きゃあっ!!」
バクンッ! とコクピットが開き、溜まっていたエアが放出される。
吹き飛ばされそうになる衝撃を必死で堪える。

クォヴレーが、生身の姿のまま、ハイペリオンの体を垂直に歩き、
頭上に立ち、銃を目の前の空間に向けた。
3808_:2008/01/07(月) 14:18:11 ID:Aezyo5AB
銃の引き金を引く。
だが、弾丸が発射されることは無い。
横に二つにわれ、液晶の画面と、簡易キーボードが現れる。
右隅にかかれた『GUMP』の文字。
すばやくキーボードに、文字列を入力する。
やがて、液晶画面に表示される文字。

『DEVIL SUMMONER SYSTEM』

緑色の光の魔方陣が、GUMPとかかれた銃の上部に現れ、
やがて、魔方陣の中から、漆黒の、巨大な、悪魔を思わせる風貌の、
彼の、真の愛機が現れた。

クォヴレー「フッ… 行くぞ、ディス・アストラナガン…!」

オオオオオォォと、呼応するかのように震える漆黒の機体。
仁王立ちで、腕を組み、ハイペリオンの前に、まるで彼女たちを守るかのように、降り立つ悪魔。
驚きで目をまんまるに見開いているスレイとアイビス。
一人、成功したとにんやり微笑むツグミ。

そして、暗闇が晴れ、また銀河の海に出る。
目の前には、また傷を修復しつつある、アストラナガンの姿。
極限まで引き絞った矢が、目標に向かって放たれるように、
悪魔の羽を広げ、一直線に、突き進む!!

クォヴレー「Z・Oサイズ…!!」

悪魔の鎌が、斜めにアストラナガンの胴体を、斬り付けた。
3818_:2008/01/07(月) 14:29:22 ID:Aezyo5AB
少し所用で出かけてきます。続きを書いて良いなら夜にでもまた。
書きたいことが多すぎて、長くなりすぎた…ゴメン… orz
382それも名無しだ:2008/01/07(月) 14:59:40 ID:xmeW/dQh
ガンプはともかく、メタルダーまで絡めてくるとは思わんかったわwwwww
あんた何者だwwwww
なるたけ早く帰ってこい。これは希望じゃない、命令だ!w
3838_:2008/01/07(月) 15:06:49 ID:Aezyo5AB
まだいた。レスもらえるのが一番何よりも嬉しいw dw
384それも名無しだ:2008/01/07(月) 20:29:21 ID:3VOKUTnH
やって来たら、あら大作が

GJ過ぎるぞ
385それも名無しだ:2008/01/07(月) 23:54:47 ID:DBF9RXRx
続きにwktkし過ぎて眠れない…。
明日仕事なんだけどな…orz
3868_:2008/01/08(火) 00:07:37 ID:Y1CVzWps
ごめんよ、今戻った。申し訳ない。
>>385
ごめんね遅筆で;
出来れば明日の朝暇なら覗いてみてくれ。ひょっとしたら終わってるかもしれんw
3878_:2008/01/08(火) 00:46:18 ID:Y1CVzWps
前回のあらすじ… ユン「復ッ活ッ!! クォヴレー・ゴードン復活ッ! クォヴレー・ゴードン復活ッ!
              クォヴレー・ゴードン復活ッッッ!! クォヴレー・ゴードン復活ッッッ!!!」
            レフィーナ「…ごめんねユン、出番がなかったからってこんなとこで…」
            ユン「いえ、いいんです艦長… チャイニーズ繋がりだし…」


イングラム「ぐぅぉおおおっ!!?」
クォヴレー「………」

アストラナガンの体勢がぐらりと揺れる。
たった一撃で、あのアストラナガンに目に見えるダメージをクッキリ与えた、クォヴレーの悪魔のような機体。
アイビス「す…ごい…」
感嘆のため息が、アイビスの口からもれた。
ツグミ「やる、わね、予想以上だわ」
スレイ「フッ、やっぱりアイツは、すごいヤツだ…」

イングラム「何故だ、何故! 何故貴様が存在できる! この世界に、番人は二人もいらないッッッ!!
  何故またのこのこと出てきたッ!! クォヴレー・ゴードンッ!!」
クォヴレー「貴様は止めねばならん… それに… 頼まれたんでな…」
イングラム「ハッ、どうでもいい、やはり貴様に同情など不要だ! 消してくれる! 全てを!!」
言うが速いかZ・Oソードを抜き、クォヴレーの肩口に斬り付けるイングラム。
Z・Oサイズで受けるクォヴレー。
ゾル・オリハルコニウムの粒子がぶつかり、火花となって互いの間を飛び散る。
一歩も引かない。真正面からぶつかって、一歩も引かない。
アイビス達の猛攻のせいで、アストラナガンの力が衰えてしまったのか、
それとも、ディス・アストラナガンの力が、アストラナガンを凌駕しようとしているのか。
その拮抗状態を芳しくないと思ったのは、やはり歴戦の経験があり、クォヴレーのクセをずっと背後で見ていた、イングラムだった。
3888_:2008/01/08(火) 01:21:11 ID:Y1CVzWps
イングラム「友よッ!!」
キョウスケ「………!」
二機の間にアルトアイゼンが三連チェーンガンを撃ちながら突進してくる。
慌てて身を引くクォヴレー。
クォヴレー「………」

イングラム「フッ、フフフ… 今の貴様に無いものを、俺は手に入れたぞ… さあ、どうする? 俺の友を斬れるか?
  俺の友を撃てるのか? やってみろクォヴレー!」

ぞろぞろと、アストラナガンの前に再び集結するキョウスケたちの機体。
各々が武器を構え、こちらを冷えた視線で見据える。

アイビス「…アイツの相手はクォヴレーがする。あたしたちは、みんなを止める…!」
スレイ「ああ。陽動ならお手の物だ、やってやる…!」
ツグミ「実質、1対7だけどね。…いや、3対7だったわね。なら分はそんなに悪くないわ…」
ハイペリオンが陽動に出ようと、分離しようとした矢先
ズッ、と、その行動を、ディス・アストラナガンの右腕が、静止した。

クォヴレー「…任せてくれ」
アイビス「く、クォヴレー?」
クォヴレー「『ディス』・ガン・スレイブ…!」
背中から、コウモリのような羽の生えた、遠隔誘導兵器が次々と飛び出す。
ベルグバウのそれより大型で、明らかに威力も増しているであろう外見。
アイビス「ま、まさか、クォヴレー…!?」
スレイ「…いや、もう、彼らを正気に戻すには、それしか…」
ツグミ「………」

クォヴレー「行けッ!」
ディス・ガン・スレイブが、キョウスケたち目掛けて一機一機、突っ込む。
打ち落とそうと、マシンガンを乱射し、ビームを放ち、クレイモアを撃ちまくる操り人形たち。
だが、攻撃目的ではなく、回避に専念しているスレイブは、やがて、各々の機体の傍まで辿りつき、

クォヴレー「…テトラクテュス…グラマトン…」

新たな『芸当』を見せた。
3898_:2008/01/08(火) 01:34:12 ID:Y1CVzWps
(レオナ…)

レオナ「…ク、ヴォ…レー…」

レオナの目の前に現れたのは、レオナが密かに想いを寄せていた、あの子。
自分の作った、決しておいしいとはいえない、つたない料理を、うまいと言ってくれたあの子。
感謝の気持ちと好奇心が半分、残り半分は、ほのかな恋心を寄せていたのかもしれない。

(レオナ、またおかゆを作ってくれたのか、ありがとう…)

レオナ「クォヴレー… い、いいんですのよ… また… 作って差し上げますわ… あなたの為に…」
操られてるはずの顔。その頬に、わずかに紅が差す。

(いや、いつも作ってもらって悪いから、今日は俺が作ってみた)

レオナ「…え…?」

ぽん、ぽんぽんぽんっ
レオナの目の前に、豪勢な料理が並び出す。
彼女の良く知る食通の従兄弟のソレに張り合うぐらいの、立派で、美味しそうで、実に高そうな料理が。

レオナ「こ、これは…え、こ、こんなに作って、え? クォヴレーって、も、もしや、料理上手なんですの…!?」

(遠慮せず食べてくれ。どんどん作ろう。ほら、食べるんだ)

恐る恐る、目の前の肉だんごをつまんで、ぽい、と口に入れる。
レオナ「!!」
美味しい…! とんでもなく、美味しい!!
口の中でジューシィな豚肉がほつれ、中に濃縮された肉汁が口の中で踊りだす…!

(味に自信はないんだが、どうだろうか)
レオナ「こ、これ、クォヴレーが、作ったんですの…!?」
(? ああ。あまり得意ではないんだが)

があーん!!! があーん!! があーん! があーん! があーん…

レオナ「得意じゃない… 得意じゃないのに… こんな… こんな料理が… 作れちゃうんですのね… そう、ですの…」
そんな、こんな、凄腕の料理人、いや、苦手なはずなのに、上手に作れる人に、
わたくし、いったい、なにを得意げに、食べさせてたの…?

カシャーーーーーーーーーーーーン…!!!

レオナの、フラグが、音を立てて、崩れた。
3908_:2008/01/08(火) 01:53:01 ID:Y1CVzWps
(タスク…)
タスク「あい…かた… コンビ…を…」
(…ぬ。俺は、笑いというのがよくわからないんだが、それでもいいのか…?)
タスク「ああ… 俺たちが組めば… 客席はドッカンドッカン… だぜ…」
(そうか。では、俺たちはこれからコンビだな。よろしく頼む)
タスク「マジで…!? やった…! よろしく頼むぜ…!」
(コンビとなったからには、笑いというのを真剣に考えねばならないな)
タスク「そうだな… 相方… まずは、ネタづくりでも…」
(いや、そういう話の前に、ハッキリさせときたいことがある)
タスク「…な、何だ…?」

(新しいと思っているのかもしれんが、手品をネタに絡めるのは、新しくもなんともない。マギー○○の二番煎じだぞ)

タスク「ぐはぁぁぁぁっ!!?」

カシャーーーーン…!!

タスク「意外と詳しいじゃんかよぉぉ…っ トホホ…」


(ラッセルさん…)
ラッセル「クォヴレーくん… どうした…?」
(その、銃に女性の名前をつけるのは、やっぱりフルメタルジ○ケット意識ですか?)
ラッセル「な…!? な、なぜわかった!!?」
(やはり… 元ネタ知らない人から見ると、ただの変態にしか見えないと思います…それ)
ラッセル「ひ、酷い!!!」

カシャーーーーーーーーーン…!!
3918_:2008/01/08(火) 02:10:58 ID:Y1CVzWps
ジャラジャラジャラ… カン、カン、チャッ、チャッ
トン、トン、トン…

(キョウスケさん…)
キョウスケ「ん… どうしたクォヴレー」
(麻雀打ってる時に話をするのもなんですけど…)
キョウスケ「…?」
(ア○ギやカ○ジが好きで愛読されてるみたいですが、あの本は決して、麻雀やギャンブルの参考書にはなりませんよ)
キョウスケ「な、何…!?」
(あと、その手の漫画で※理牌(リーパイ)しているのは、読者が見やすいためであって、
  実践でそれやったら、何を切ろうとしてるのか、数巡あれば丸分かりです。
  綺麗に丁寧に遣り続けてたらダメですよ。今のその手の位置、九萬辺りを切ろうとしてるでしょ?)
キョウスケ「…!!?」

ざわ… ざわ…

その時、キョウスケに電流走る。

この局は見に回るべきだ。今日のヤツは、クォヴレーは危険だ…!
手の内にある場に1枚切れの白の※暗刻(アンコ)。
それを切り崩し、後はクォヴレーの安全牌のみ打って行けば…
ダンッ!
白を場に捨てるキョウスケ。
(…フッ)
キョウスケ「…?」
(逃げなければ、あるいは、助かったのかもしれませんね…)
キョウスケ「…ま、まさか…」
(決して出ることの無い牌。己の身可愛さで、つい安全な方へ、安全な方へと進む。下卑な考え。安い思考)
ずらっ、と、クォヴレーの手牌が倒されていく。

ぐらぁ…っ

キョウスケの顔が引きつる。滝のような汗が流れ、悪寒が全身を支配する。

ダンッ!!

(…ロン。国士無双。白待ちです)

キョウスケ「な、何だと… ぐ、ぐはぁっ…!!」

カシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!


※理牌(リーパイ)…手持ちの牌を、綺麗に並べそろえること。
※暗刻(アンコ)…自分の手の中で、同じ牌を3枚そろえること。
392それも名無しだ:2008/01/08(火) 02:21:04 ID:CB5Xht6f
8_氏を支援する!
393それも名無しだ:2008/01/08(火) 02:24:22 ID:RGWo5RKy
何と言うフラグ破壊w
3948_:2008/01/08(火) 02:32:49 ID:Y1CVzWps
(イルムさん、すいません。俺、実はナンパとか、そういうことに全く興味がないんです)
イルム「ガッデム!! 先に言えよぉおおおっ!!」
カシャーーーーーン!!

(エクセレンさん、最近太りました?)
エクセレン「わ、わお、レディーに対して失礼じゃない? …ごめん、ちょっと、ぜんざい食べ過ぎたの…」
カシャーーーーーン!!

(カチーナ中尉、申し訳ありません。出撃機体枠が足りません)
カチーナ「それをなんでアタシに言うんだぁぁぁぁ!!! アーマーリオンよこせラッセルゥゥゥゥ!!!!」
カシャーーーーーーーン!!

イングラム「な、なんだ!? 何がいったいおこっている!? どうした、友よ! なぜ泣く皆!!」
一同「ううぅ… ひっく、ぐすっ、ううぅうう〜〜っ」
すんすんと、鼻を鳴らししくしく泣きぬれる一同。
明らかに動揺を隠しきれてないイングラム。

アイビス「こ、これは、一体…」
スレイ「ど、どうなってるんだ…?」
ツグミ「…とりあえず、写真は撮っときましょう。珍しい光景なので」

瞳を閉じ、何かを唱えていたクォヴレーが、そっと目を開ける。
3958_:2008/01/08(火) 02:34:16 ID:Y1CVzWps
クォヴレー「…記憶を取り戻せたおかげだ。俺の本来の力が、今は使える…」
イングラム「貴様、一体何をした! 俺の友に、何をしたぁぁ!!!」
クォヴレー「ディスった。適度に」
イングラム「…な…んだと…?」
クォヴレー「俺の持つ、フラグクラッシュの能力。それを今、フルに活用し、傷つけない程度に、ディスった」
アイビス「ディスった、て? え? どゆこと?」
スレイ「…まさか、ディス・ガン・スレイブのディスって…」
ツグミ「つうか、ディス・アストラナガンのディスも?」

クォヴレー「そう。これが俺の機体の別の意味、ディス(悪口を言う)・アストラナガンだ!!」
腕を組み、仁王立ちしてえっへんと胸を張る、悪口アストラ。

………

………

………

一同「メェーーーーーーーーーーーーン!!!!!」

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャーーーーーーーーーン!!!!!

イングラムに操られ、支配されていたもの達全てののフラグが、一斉に、音を立てて、崩れていった。
そして、コクピットの中で、思いっきりこけた、アイビスとツグミ。腰が砕け、顔面を強打したスレイ。
そしてそして、気力とやる気が一気に激減してしまった、イングラムであった。

ただ一人、食堂のおばちゃんだけが、ゲラゲラ笑ってた。
3968_:2008/01/08(火) 02:41:42 ID:Y1CVzWps
シリアスだと思わせといて本当にごめんなさい、所詮俺はこんなもんですw
明日仕事なので本当に申し訳ありませんが、寝させてくださいw

今晩、あともう少しだけ、もう少しだけ書かせてください。すんませんorz
397それも名無しだ:2008/01/08(火) 02:51:32 ID:z9GUqoe7
ユンてコリアンだったような。
違ってたらスマソ
3988_:2008/01/08(火) 02:56:39 ID:Y1CVzWps
>>397
ホンマやぁ!! すまん、烈にフンフッ! って寸剄食らってくるorz

あと、>>391の 下卑な考え → 下卑た考え に修正をば…
399それも名無しだ:2008/01/08(火) 07:21:58 ID:mrvkHZpF
コンソメスープ噴いたww

あとごめんカチーナ、オレもそれよくやる。
400それも名無しだ:2008/01/08(火) 08:18:32 ID:R17Ep6hQ
リンカーンか?
 
 
 
ラッセルよ、俺はフルメタを名前しか知らなかったよw
4018_in携帯:2008/01/08(火) 13:27:36 ID:tXPZmDLj
>>399
カチーナスキーな俺は親分トロンベそっちのけで出しちゃうけどなw
カチーナ、胸がなければ良かったのに
胸があったら、駄目なのに

>>400
リンカーンと見せかけておいて実はデトロイト・メタル・シティーの二巻。
ゴートゥDMC! ゴートゥDMC!

あと、俺のことは気にせず普通に他のネタとか雑談とか投下してください。チキンだから非常に心苦しいのでw
402それも名無しだ:2008/01/08(火) 14:32:24 ID:R17Ep6hQ
>>401了解
では…
外伝の終了メッセージでアイビスが男の子呼ぶって言って期待したやつ…
挙手!
403それも名無しだ:2008/01/08(火) 14:38:26 ID:1dJziZOg
マダ外伝を開封すらしてませんorz

OG2序盤攻略中の俺。
アイビスが出てきて、すぐに撤退しちゃったりで(´・ω・`)ショボーン
何でアイビスはヘタレなん?(好意的な意味で
404それも名無しだ:2008/01/08(火) 21:32:27 ID:Y1CVzWps
>>402
マジで?俺まだ外伝フリーバトルしかしてねえよw
もっと大きな声で何度もあたしの名を呼んでってことですか?(違
>>403
俺もまだ開封してねえス。
アイビスがヘタレなのはアレだ、正月とかにモチを一気飲みするおじいちゃんとかと一緒のあれだ、
そう、アレ、スパロボ伝統芸のひとつだw
405それも名無しだ:2008/01/08(火) 21:41:54 ID:Y1CVzWps
あれ、俺、開封してるのに、開封してないとか言ってる… 疲れてるのかな…
406それも名無しだ:2008/01/08(火) 22:14:57 ID:/exfNAtJ
外伝のアイビスといったらあの新しい顔グラがあったな
結構序盤で見れたりする、絶対見とけ

強さは相変わらずだが、機体に愛をこめて修行を続けてたら
自軍ナンバーワンの能力になってました
407それも名無しだ:2008/01/08(火) 22:19:53 ID:0JWGIfSl
外伝はAXが序盤の対ODEで圧倒的な強さだし、
マニューバーにバリ貫が付いたから今回は使いやすいね
408それも名無しだ:2008/01/08(火) 22:29:18 ID:Y1CVzWps
好きなキャラは序盤は必然的にトップエースになるよね。全滅プレイ開始して緋色がフラッシュするまでは

OGシリーズ、もちろんクォヴレーにも早く出てほしいけど、トウマにも早く参戦してほしいんだぜ
409それも名無しだ:2008/01/08(火) 22:50:14 ID:iRl/tudG
無職はバイト姿だけじゃなくて救出イベントまでやられて次回出演フラグビンビンだけど
久保は因子が足りない・・・・
410それも名無しだ:2008/01/08(火) 22:59:19 ID:Y1CVzWps
マジか、第3次αの演出を超えた神雷をついに見れる日が来るのか、そうか。生きてて良かったw
流れ的にOG3辺りで無職。OG4辺りでようやく大無職かのう

いかん、そろそろ書きはじめんとなw
411それも名無しだ:2008/01/08(火) 23:00:55 ID:i90j/f0X
OGの動きをするベルグバウやヴァルクたちを見てみたいと思うのは人の本能-サガ-だよね
412それも名無しだ:2008/01/08(火) 23:10:00 ID:0JWGIfSl
>>409
久保ならグランエックスに失敗して墜落するアイビスを助けに現れてくれるはずさ
413それも名無しだ:2008/01/09(水) 01:42:47 ID:sAV5yboY
>>404
マメシバ乙です
414それも名無しだ:2008/01/09(水) 02:28:59 ID:R0vvPtc2
久保とかよりもむしろ影も形も無いセレーナ姐さんを思い出してあげてくだしあ
大統領直属部隊とやらが可能性ありそうか?
415それも名無しだ:2008/01/09(水) 02:52:12 ID:A6gku+o6
いいやそれよりも何よりもイルイだ!
イルイとクォヴレーとアイビスが仲良くイチャイチャしてる空間を俺は妄想する!

つうかすまん。スレと全く関係ないが、ついカッとなってしまって、つい3時間前に
新品の罰箱360バリューパックとインカムとケーブル付コントローラー、ソフトにエスコン6とアサシンクリードとCOD4衝動買いしてしまった。
まだ外伝やってねえのに、ナニヤテンダオレ…
416それも名無しだ:2008/01/09(水) 08:27:21 ID:NT5fH6dT
チームTDのTDはTime Diverの略でもあるからきっと久保が入っても問題ない
その理屈には無理がある
d
417それも名無しだ:2008/01/09(水) 08:35:53 ID:DfnOxe60
ふむ、ゲシュペンストに乗ってタイムダイバァーキィッークッ!!!と叫ぶ久保とな?
418それも名無しだ:2008/01/09(水) 09:46:31 ID:A6gku+o6
だが、「フフフ… 行けっ!!」としか言わずガッカリダイバーの汚名をかぶせられる久保

悔しかったのかさらに続編で狂ったように「トゥアアアアアアイムドゥアイヴァアアアアa
4198_:2008/01/09(水) 12:22:01 ID:A6gku+o6
じゃ、ようやく構想が纏まったので、コテハンに戻るわ
4208_:2008/01/09(水) 12:23:19 ID:A6gku+o6
前回までのあらすじ… ショーン「クォヴレーは大変なものを壊していきました。あなたのフラグです」


盛大にこけてたハイペリオンが、よっこらせと、ようやく体勢を整えた。
アイビス「よ、よくわかんないけど、見て! みんなが…」
スレイ「…な、なんかもうどうでもいいような… 私達の気力まで下げてどうするんだ…」
ツグミ「さしずめ『大脱力』ってとこかしら… あら、ほんと、みんなすごすご引き上げていくわね」
イングラム「クッ… ま、待て友よ! どこへいく! まだ戦いは終わってないぞっ!」

肩をがっくり落とし、ヒリュウ改の方へゆっくり戻っていく皆。
正気には戻っているのかもしれないが、瞳の色は生気を失い、顔にはグラデがかかってぐったりしている。

エクセレン「ニコ○コブートキャンプって、効果あるのかしらん…」
ラッセル「ふもっふ12話、見直そう…」
タスク「ハトがでますよー… でんでんでんでん伝説のー…」
カチーナ「M950マシンガンだけじゃダメだ… ブーストハンマーとGインパクトステークを装備しなきゃあ、一軍にゃあ…」
レオナ「目玉焼きから、まずは破れてない半熟目玉焼きから… 負けませんわ…」
イルム「リン… 違うんだ… 誤解だ… 俺がやったんじゃ… いや、俺が独りよがりでやったんだよな、そうだよな…」
キョウスケ「…天牌だ、天牌を買って読むんだ… 感性を磨かねば… ヤツには…」

とぼとぼ… すごすご…

ショーン「…艦長、いかが致しますか?」
レフィーナ「もちろん受け入れ態勢を。メディカルスタッフの配備を。もちろんメンタルケアの方のスタッフもお願いします」
ユン「…大丈夫、なのでしょうか?」
レフィーナ「もう問題ないでしょう… すいません、ちょっと、頭が痛いのですが…」
ショーン「そうですな… 後は彼らに任せ、邪魔にならない場所へ退避しましょう」
レフィーナ(…ディスるって、一体どういう意味なのかしら?)
421それも名無しだ:2008/01/09(水) 12:23:45 ID:DfnOxe60
中の人を鑑みるに本当にありそうだなそれw
4228_:2008/01/09(水) 12:24:38 ID:A6gku+o6
イングラム「ま、待て! 待ってくれ! …くっ、何故だ、何故こんなことに…ッ!?」

その姿を、腕を組んだまま黙って見つめるディス・アストラナガン。
クォヴレー「………やりすぎた、か?」
パーーーンッ!!
アイビス&スレイ&ツグミ「やりすぎ!!」

ベルグバウの手でおもいっきりディス・アストラナガンの頭をしばいたハイペリオン。
90度腰から真下に頭が傾いたディス・アストラナガン。
ガキョン、と、姿勢を戻す。

クォヴレー「…なかなか痛いぞ」
アイビス「あそこまで落ち込ませてどうするの! まだ機体を攻撃して正気に戻したほうがよかったよ!」
クォヴレー「…てかげんを持っていないので、体力を削るのが難しい。時間も無い」
アイビス「そういう問題じゃないよ! 後でちゃんとフォローいれる! 一人一人! いい? わかった!?」
クォヴレー「…う、善処、する;」
スレイ「…と、とにかく、これでヤツは丸裸だ、な」
ツグミ「頼りの仲間を失って、結局4対1ってことね。どうする? いじめる?」
クォヴレー「…いや、5対1だ」
ツグミ「?」

イングラム「クッ… クフッ… フフフ… カハハ…!!」
ビキ、ビキビキビキッと、イングラムの顔に青筋が走った。
4238_:2008/01/09(水) 12:25:46 ID:A6gku+o6
脱力した気力を、怒りによって燃え上がらせ、
アストラナガンが翼を広げ、その羽根のかけらを、一斉にディス・アストラナガンに向け発射した。

イングラム「ふざけるなよ… 貴様ァッッッ!!!」
クォヴレー「アイビス、下がれ!」
アイビス「冗談!」
ラアム・ショットガンとガン・スレイヴで、無尽蔵に射出してくるT-LINKフェザーを打ち落としていく。
上へ下へと、くるくる回転しながら器用に避けるハイペリオン。

イングラム「貴様が何をしたのか、わかっているのか…!? わからないとは言わせないぞ、クォヴレー・ゴードン!!」
クォヴレー「人に問いかける余裕があるなら、自分の心配をしろ。そして冥府へ戻れ、イングラム・プリスケン」
ツグミ「形勢は逆転してるんだからね? ごめんなさいツグミ様、足なめるから許してっていうなら、許してあげるかもしれないわよ?」
イングラム「黙れぇッッッ!!!」
さらに背中から次々とガン・ファミリアを射出するアストラナガン。ガン・スレイヴと高速の戦闘を繰り広げ、交戦していく。
激しい射撃戦の末、次々に堕ちて行く双方の護衛武器。
赤と黄と銀色の爆発光のフラッシュバックの中、アストラナガンが両手をだらりと落とし、俯く。
その様子を、黙って見据えるディス・アストラナガン。
双方の奴隷のみが、戦闘を続けている。
イングラム「わかっているのか… 貴様が何をやったのか…」
アイビス「……?」
クォヴレー「………」

イングラム「貴様はどうやってこの世界にたどり着いた。何を使ってたどり着いた。何を使ってここにいる…!」

クォヴレーは、ただ黙って聞いている。
奴隷が堕ち、砕け、爆音も徐々に消えうせていく。

イングラム「貴様が、貴様の手で、人と人との繋がりを断つということは…
  俺だけじゃない、この世界での貴様の存在をも、危うくするのだぞ!!」

クォヴレー「………」
アイビス「…どういう、こと?」

イングラム「俺と一緒に、貴様も消えるつもりか!! そこまで俺が憎いか!! クォヴレー!!!」
4248_:2008/01/09(水) 12:26:19 ID:A6gku+o6
この世界にたどり着くために、人と人との繋がりを要した因果律の番人たち。
クォヴレーはアイビスや仲間達との絆の因子を。
イングラムは、クォヴレーがかかわってきた人たちの因子を利用して。
その繋がりから力を得、クォヴレーを召還の為の門とし、アストラナガンを呼びだした。
その地盤を作るために、クォヴレーと仲間達との絆を、より強固に、よりハッキリとさせる為に、己の策を労した背後霊。
因子の強さを、そのまま力に換えて。

それを断ったら、どうなる?

答えは、己の存在が危うくなってしまう。
他者が、自分の存在をあやふやなものに捉えだしてしまう。
今はまだ、時が経っていないから、覚えていられる。
だが、その人との繋がりが薄ければ薄いほど、壊れれば壊れるほど、その人に対する記憶は、あやふやになっていく。
声を思い出せない。名前を思い出せない。顔を思い出せない。
そして、時間が経つにつれ、徐々に忘れ去られていく。
人は機械じゃない。記憶はあっても、あやふやな思い出は消えていく。
そうなれば、因子は消え、存在自体が危うくなる。
他者に認識されていなければ、人は存在できないのだから。

因子を完全に断つということは、その世界での消滅を意味する。
それは、その世界によって生み出されたものではない、因果律の番人の性(サガ)である。

クォヴレー「…憎くないといえば、嘘になる。だが…」

静かに、クォヴレーがイングラムを見つめる。
瞳には、憎悪の感情はなく、

クォヴレー「友を止めてほしい。友を救ってほしい。と、頼まれたんでな」
イングラム「!! 何がだ!! 誰にだ!! 誰をだぁ!!」
クォヴレー「今はもういない、お前の大事な友だ。…そして、俺も同じ気持ちだ。背後霊」

やはりその瞳は、優しく、イングラムを見つめていた。
友に接するときと、全く同じ瞳で。
4258_:2008/01/09(水) 12:51:39 ID:A6gku+o6
イングラム「友、だと…?」
イングラムの脳裏に蘇った友の顔。まさか、いや、ひょっとしたら…
クォヴレー「アストラナガンを破壊し、貴様を救う。それが、因果律の番人たる、俺の仕事…」
言葉を紡ぎながら、再び、Z・Oサイズを片手に構え、スッ、と、アストラナガンに向けた。
クォヴレー「いや、それが、この世界での、俺のやりたいことだ」

アイビス「どういう、ことなの…? 消えるって…」
ツグミ「…流石に、この私にもよくわからないわ。でも、言葉通りの意味だとしたら…」
スレイ「アイツ… まさか…」

イングラム「…フフフ… そうか… 流星め… 余計なことを…」
ズルゥッ、と、Z・Oソードを片手に構え、ディス・アストラナガンに向け返す。
イングラム「だが、俺だってそうだ、クォヴレー」
クォヴレー「………」
イングラム「俺には俺のやりたいことがある… 俺の夢は、誰にも邪魔させん… 例えそれが、友であっても、だ…」
アストラナガンの周囲に再三度、10個の中性子星が現れ、ゆっくりと、しかし、確実に早く、回転していく。
そしてそれは、ディス・アストラナガンも同じであった。
ヒュン、ヒュンと、音が伝わるなら、すさまじい空気を切り裂く回転音がするのであろう。

イングラム「終わりだ、インフィニティ・シリンダー………」
クォヴレー「帰ろう、一緒に。アイン・ソフ・オウル………」
アイビス「ま、待って! 二人とも! そんな、消えるなんてダメだよ!! おかしいよ!!」
クォヴレー「…アイビス」
顔は向けず、声を投げかけるクォヴレー。

アイビス「お、お願いだから、ね? 待ってよクォヴレー、ダメ、だよ、まだ、まだあたしは…ッ!!」
クォヴレー「離れていてくれ。すぐ終わる」
アイビス「クォヴレー!! 待って! まだあたしは、あたしはぁッ!!!!!」
スレイ「アイビス、離れるんだ… ツグミ、逆噴射準備」
ツグミ「…了解、パイロットはシートに固定。3秒後に強制離脱するわ… 3…」
アイビス「待って! クォヴレー!! お願い!! 話を!!」
スレイ「2…」
クォヴレー「……て…る」
ツグミ「1… 射出…!」

ドゥッ


アイビス「クォヴレェェェェェ!!! ………」




           カッ



その後、その宙域で、観測史上初の、巨大な大爆発が起こった。
近くの天球の地軸がミリ単位でわずかにずれるなどの、天文学的な異変は起こったが、
爆発の中心位置と思われる地点には、何も残らなかったという。


クォヴレーが最後に言い残した言葉、
聞こえなかった。
聞き取れなかった。

でも、多分、その言葉は、お帰りなさいの、反対の言葉。


『行ってくる』
4268_:2008/01/09(水) 13:03:22 ID:A6gku+o6
〜ヒリュウ改・カフェテラスデッキ〜

あの大爆発から1週間。私達はハガネクルーと合流し、再び、戦場へと駆り出されていく。
今は次の作戦までの、ほんのわずかな休憩時間。

エクセレン「クォヴレー、くん? えっと、誰だっけ…」
キョウスケ「…新しいクルーか?」
タスク「聞いたことないなあ… 誰だ? アイビスの友達?」

本当にビックリした。
皆の中から、クォヴレーの記憶が消えていってる。
記憶が残っているのは、多分、あたし達TDメンバーと、レフィーナ艦長の4人だけ。
レフィーナ艦長が覚えていてくれたのは、嬉しかった。
でも、酷く記憶が曖昧で、ひょっとしたら、もうすぐレフィーナ艦長からも、クォヴレーは消えてしまうのかもしれない。
そして、それは、あたしや、スレイ、ツグミにも言えることだった。

すごく、怖い。
忘れてしまうのが、怖い。
だから、会う度に、あたしは積極的に、彼の話をする。
忘れたくないから。あの人の声を、顔を、思い出を。
すごく優しくて、器用で、そのせいで周りの人に振り回されて。
面白おかしく誇張して、ちょっとバカにして、飽きが来ないように。忘れる日が来ないように。
そんな姿を、スレイとツグミは、いつも優しく見つめてくれてた。

スレイ「結局、聞けず仕舞いだったんだな… 私達は…」
アイビス「…うん…」
会話の最後はいつも、そんな内容で終わる。
その日も、そんな感じだった。
4278_:2008/01/09(水) 13:17:05 ID:A6gku+o6
ツグミが機体の整備に戻ると、テラスを後にした後、あたしとスレイは黙って、紅茶を飲む。
砂糖たっぷりのミルクティーを、一気に流し込もうとした瞬間。

(…ただいま)

アイビス「…!」

カシャッ、と、持ち上げようとしたティーカップを、テーブルに落として、こぼした。
スレイ「…? どうした、アイビス」
アイビス「い、今、聞こえなかった?」

(…すまない、遅くなった)

スレイ「!!」
アイビス「あ、あ!!」
聞こえる、聞こえた。確かに、今!
(すまない… その… 怒っているか?)
アイビス「お帰り! いるんだねクォヴレー! お帰り! どこ!?」
スレイ「いるのか!? どこだクォヴレー!!」

(…まだ、俺の声は届いているんだな… よかった…)

因子が足りていない。
他者から認識されない状態。
クォヴレーの存在自体があやふやになり、もう、声しか残っていない。

(俺に残されているのは、君達の因子だけ、だ… だから)

必死で思い出す。
記憶から消えてしまわないように、クォヴレーの姿を、形を、色を、必死で思い出す。
多分、それはスレイも一緒。
やがて、徐々に、目の前にクォヴレーの姿が現れていく…
ひどく薄れてて、曖昧で、だけど、確かにそこに、彼はいる。

スレイ「…どうして、どうしてなんだ… なんでこんなに、悲しいんだ…」
ぼろぼろと、涙をこぼすスレイ。
クォヴレー(…仕方ないんだ。それが俺の選んだ道なんだ。でも、君達が覚えていてくれて、よかった…)
アイビス「ねえ、どうしたらいいの!? 教えて! あたしたちは、どうしたらクォヴレーを…!」
あふれる涙を抑えることなく問いかける。
助けてあげたい。思い出してあげたい。
出来ることなら、ぎゅぅって、抱きしめてあげたい。
きっと、その薄くて、曖昧で、消えそうな体は、冷たいはずだから。
4288_:2008/01/09(水) 13:34:36 ID:A6gku+o6
ゆっくりと、クォヴレーが顔を横にふる。
クォヴレー(…いや、この世界での俺の役目は、もう終わった…
  …俺はまた、次の世界へと旅立つ…
  …だから、今日は、やり残したことを、果たしに来た…)
アイビス「そ、そんな…」
スレイ「…やり残したこと…だと…」
クォヴレー(…すまない、アイビス。少しだけ、スレイと、2人っきりにしてくれないか…)
アイビス「…う、ん…」
スレイ「…クォヴレー」

アイビスがテラスの外に出ていく。
スレイとクォヴレーが、2人きりでその場に立つ。
クォヴレー(…すまなかった、スレイ。君が、こんな俺を、思っていてくれたこと、嬉しかった…)
スレイ「…覚えてたのか、律儀なヤツだな… アレは、あの男に操られてただけだ… 忘れろ…」
4298_:2008/01/09(水) 13:35:43 ID:A6gku+o6
クォヴレー(すまない… 俺は、君の思いに、答えられない… すまない…)
スレイ「………」
クォヴレー(…俺には、そういうことが、よくわからないんだ… ダメだ… 上手く、言葉で説明できない… すまない…)
スレイ「…そうか」
クォヴレー(スレイ… 俺は…)
スレイ「わざわざそれを伝えに来たのか…? 本当に国宝級のお人よしだな、お前は。バカが」
クォヴレー(…すまん)
スレイ「バカ者だお前は。何も気にするな。アレは冗談だ。操られてただけだ。ほら、もういい。アイビスに替わるぞ?」
クォヴレー(…すまない)
スレイ「…あやまるな… ばかが…」
ぐじっ、と、顔を手袋でこすり、笑顔を取り繕う。
スレイ「ああ、清々した。はは、次の世界でも私に会うのだろう? 多分私がどの世界の私より一番美人で賢く、エースの風格があるはずだ。
  いや、実に勿体無い。はは、惜しいことをしたなクォヴレー」
クォヴレー(ああ… 本当だ… そうだな…)
スレイ「さ、もういいだろ? じゃあな、元気でやれよ。まあ、気が向いたらたまには戻ってくるが良いさ。愚痴ぐらいなら聞いてやる」
クォヴレー(…ありがとう…)
スレイ「ん」

カシャン、と、クォヴレーとの繋がりが消える音が、聞こえた気がした。

スタスタと、振り返らずに、去っていくスレイ。
外で待っていたアイビスを見ず、肩に手を置いて、行け、と促す。
アイビス「…スレイ」
スレイ「…行ってやれ。あんな姿で、わざわざ会いに来た、ドがつくぐらいのお人よしの大バカ野郎を、笑ってやれ。笑って、見送ってやれ」
アイビス「…うん」
アイビスが、テラスに入っていくのを、足音だけで確認し、扉を後ろ手で閉める。
そして、壁にもたれ掛かり、ずるずる、と腰を降ろす。
スレイ「私には… 出来なかったから…
  あんな、あんな姿のアイツを… 笑って、見送るなんて… う、う、うううっ、うぐぅっ…」

スレイは、膝を抱えて、声を殺して、泣いた。
4308_:2008/01/09(水) 14:16:58 ID:A6gku+o6
アイビスが、こちらに向かって歩いてくる。
レフィーナ艦長と、ツグミとの因子は、おそらく自然に消えていくはずだ。
スレイとの因子を断ったせいで、この世界で、俺と一番強い繋がりがある人は、もう、アイビスしかいない。
アイビスとの因子を断てば、俺はこの世界から弾き出され、また並行世界をさまよう事になる。
周囲にもやのかかったような視界。手足の感覚も、肌の感覚もない。
ただ、目と、耳と、口。
意識はそこだけに集中する。
一言一句聞き逃すな。
一挙一動見逃すな。
ひとつ残らず、伝えろ。
俺が、この世界で、俺でいられるうちに。

アイビス「クォヴレー… わかったよ。あたし達との繋がりを、断ちに来たんだね」
クォヴレー(ああ… 君達のこれからの戦いに、手を貸せないのが悔やまれる…)
アイビス「まったく、心配症だなあクォヴレーは」
やれやれといった様子で、オーバーなリアクションで、手を横に広げ、あきれた表情をする。
4318_:2008/01/09(水) 14:17:35 ID:A6gku+o6
アイビス「何も心配いらないよ? ほら、キョウスケさん、強かったでしょ?」
クォヴレー(ああ… 実践も、ゲームも。結局、カードゲームは1回しか、勝てなかった)
アイビス「…あれ、勝てないのクォヴレーだけだよ? あたし7並べで5回も勝ったもん」
クォヴレー(そ、そうなのか…? すごく強いイメージがあるんで、断つ時は手順を必死で考えて、口で陽動して、勝ったんだが…)
アイビス「…エクセレンさんも、美人だった?」
クォヴレー(…ああ、酔った勢いで、こちらに絡んでこられて、その、困った…)
アイビス「カチーナ中尉と、ラッセルさんに、ずいぶん鍛えられてたよね?」
クォヴレー(あの2人は、互いの弱点を実に良く補ってた。あの2人なら、この先何があっても心配はない…
  中尉には、出来れば、その、シュミレーターでの負けの憂さ晴らしを、俺に向けるのはやめてもらいたかった…)
アイビス「あはは///」
クォヴレー(タスクとレオナにも、本当によくしてもらった。こんな俺に気を回してくれて、話しかけてきてくれて… 本当に、嬉しかった…)
アイビス「イルムさんと、こそこそ隠れて、えっちなこととかしてたでしょ?」
クォヴレー(い、いやいやいやいや、何もしてない…!)
アイビス「…本当に? 怪しいなあ」
クォヴレー(お、俺はただ、断りきれなかっただけで、その、のぞきとかそういうのには、一切…!)
アイビス「…一発叩いていい?」
クォヴレー(待ってくれ!)
4328_:2008/01/09(水) 14:18:45 ID:A6gku+o6
アイビス「…ぷっ」
クォヴレー(…ッ?)
アイビス「あはは、あはははは///」
クォヴレー(あ、アイビス…?)
アイビス「やっぱり、クォヴレーだね、アナタは。やっぱりクォヴレーなんだよ、うん」
クォヴレー(…?)

アイビス「艦長も、ショーン副長も、ユンさんも、整備スタッフのみんなも、メディカルスタッフのお姉さん達も。食堂のおばちゃんだってそう」
クォヴレー(……?)
アイビス「みんな、あの大爆発のあと、ずーっとクォヴレーを心配してたんだよ…?」
クォヴレー(!!)
アイビス「忘れるように仕向けたのは、確かにクォヴレーだったのかもしれない。それで、皆、確かに忘れちゃったのかもしれない。でもね」
アイビスが、クォヴレーの頬のところ、実際は、すりぬけてしまうはずのところに、そっと、手を包む。
それを知覚することは、もう、出来ない。
でも、なぜか、あたたかさと、やさしさを、感じる。
アイビス「人と人との繋がりって、そう簡単に、ハサミみたいに、バッサリ切り落として、はい、それでおしまい… って、わけじゃ、絶対ないよ?」
クォヴレー(ア…イ…ビス…)
感じる。手のあたたかさを。
感じる。アイビスの、やさしさと、強さを。

ああ、そうか、この人は、こういう人だったんだ。
友達なのに、今の今まで、忘れていたなんて。

でも、断たなければ、俺は、前に進めないから。
心を鬼にしてでも、アイビスとの因子を、断ち切らなければ。

クォヴレー(アイビス…すまない。俺は、君を忘れる。だから、俺のことも、忘れてくれ)
アイビス「………」

カシャン。
4338_:2008/01/09(水) 14:21:33 ID:A6gku+o6
確かに言った。
そして、カシャン、と、断ち切れた音。
これで、俺は、この世界から…

でも、アイビスの手は離れない。
俺のほほから、離れていかない。
なぜだ、俺は、断ち切ったはず。

アイビス「…ダメだよクォヴレー。まだあたし、伝えてないから」
クォヴレー(…え…)
アイビス「…人はそんなに弱くない。人はそんなに脆くない。思い出だって、大事に思い続ける人がいる限り、たとえ、たった一人になっても、消えないよ。絶対」
クォヴレー(…アイ…ビス…)
アイビス「だから、例え、クォヴレーが、あたしを忘れても、あたしは、クォヴレーを忘れないよ…」

頬に当てられていた手が、そのまま肩に回る。
アイビス「忘れちゃっても、絶対思い出させてあげるから。だから、もう、悲しくないよ」
クォヴレー(…アイビス)
アイビス「また、お帰りなさいって、言わせてね。待ってるから、クォヴレー」
クォヴレー(アイ…)
アイビスの足が、すっと伸び、
クォヴレーの言葉が遮られた。

そしてまた、すっと、離れて、
アイビスが2歩、3歩と下がって、
ぶんぶんと、元気よく。
大きく、大きく、手を振って。

アイビス「頑張ってね、クォヴレー!!」

アイビスが伝えたかった言葉を、俺に、投げかけた。
割れんばかりの、溢れんばかりの、本当に満面の、最高の、笑顔とともに。




   『行ってらっしゃい!!』




そして、俺の意識は、この世界から放たれた。
4348_:2008/01/09(水) 14:33:58 ID:A6gku+o6
〜エピローグ〜

リュウセイ「いやぁ、今日も助かったぜ、ありがとな! クォヴレー!」
クォヴレー「気にするな」

俺は今、ハガネという戦艦にいる。
また新しい世界に行き、記憶を持ったまま、この艦に漂着し、
俺はまた、己のやりたいことを、やる。
もう、「はじめまして」は、怖くないから。
夢を持つことを教えてくれた人に、また合えると信じて。

人との距離を少々保つことを覚えた俺は、いつぞやのように、人間関係にがんじがらめになるということはない。
ただ、それでも、やっぱり仲良くなる人たちは出てくる。
この艦の人たちも、いつぞやのヒリュウ改と一緒だ。本当にいい人たちばかりだ。
漂着したときに救われた、リュウセイ・ダテという男。
何かと、俺に気を回してくれる、本当にいいヤツだ。
背後霊(まあ、わかっていたことだが… クッ… つくづく俺は、リュウセイという名前に縁があるらしい…)
無視だ。

リュウセイ「聞いたかクォヴレー、今度ヒリュウ改って戦艦と合流するらしいぜ?」
一瞬、体が固まったが、すぐに冷静さを装う。
クォヴレー「そうか、リュウセイの知り合いもいるのか?」
リュウセイ「いるいる! 面白いヤツらがいるぜ? すぐ紹介してやるからさ! まあもっとも、俺も初対面な連中もいるだろうから、そっちはお前に任せた」
クォヴレー「? どういう意味だ?」
リュウセイ「いや、俺、人見知り激しいし」
クォヴレー「嘘だ」(キッパリ)
リュウセイ「…ぅわ、ライよりも鋭いツッコミ。お前才能あるね」
ちょっと、ある人を思い出して、クスっと、笑った。
4358_:2008/01/09(水) 14:45:05 ID:A6gku+o6
ほどなくして、ヒリュウ改と合流した俺たち。
懐かしい面々に、順番に紹介されていく。
レフィーナ艦長も、ショーン副長も、イルムさんもカチーナ中尉もいる。
だが、そこにアイビスの姿はない。
偵察に出てて、まだ戻ってきてないとのことだ。

リュウセイ「とりあえず、あちこち見て回ってみろよ。あ、わかったわかった、今いくから!」
クォヴレー「ああ」
懐かしい面々に囲まれて、引っ張られていくリュウセイを、少しうらやましく思いながら見つめていた。

この艦の勝手は知ってる。
不思議と、まったく俺の記憶と同じ光景だ。
まあ、可能性が違うといっても、建造される兵器などには大差ないのかもしれない。

と、目の前から、一人の女性が歩いてくる。
体が硬直した。
アイビスだった。
スタスタと、ヘルメットを脇に抱え、こっちに向かって歩いてくる。
緊張するなという方が無理だ。

背後霊(…期待するなクォヴレー。また辛い目に…)
最近、こいつも多少は気遣いを覚えたようだ。
クォヴレー(…大丈夫だ。俺は、平気だ)
スタスタと、アイビスが近づき、


すれ違い、


そして、スタスタと、去っていった。
4368_:2008/01/09(水) 14:45:33 ID:A6gku+o6
背後霊(………)
クォヴレー「………」

…わかっていたことだ。
でも、まだ、次があるから。
俺は、可能性は捨てない。そう誓ったから。
そう思いはしたが、やはり、肩ががっくりと落ち…

ずしっ

「!?」
何かが、背中に圧し掛かった感触。
目の前に、腕が交差する。誰かが俺におぶさってきた。

『コラ、無視か! ダメじゃない。戻ってきたら、言うことがあるでしょ?』

聞き覚えのある声。聞きたかった声。

「ま、まさか…」

『ほら、どうしたの? 言わないとくすぐっちゃうよ?』

ふにふにと、頬を摘まれる。

『ほら、どうしたの? それとも忘れちゃった? 早く! 早く!』

ああ、この人は…

「…た」

ただいま。

『えへへ… お帰りなさい!! クォヴレー!!!』


〜END〜
437それも名無しだ:2008/01/09(水) 14:56:19 ID:bQIAyW9m
投下乙そしてGJ!
スレイに萌えすぎてもうた
4388_:2008/01/09(水) 14:56:37 ID:A6gku+o6
長々とスンマセンした。これで名無しに戻れます。
書けてスッキリしました。ありがとうございました。

余力があったら、エピローグのエピローグ、そのうち書かせてもらいますw
439それも名無しだ:2008/01/09(水) 15:22:48 ID:IXsYnOof
激GJ!!!
エピローグのエピローグですと?
理解しましたプロローグの事ですねw
4408_:2008/01/09(水) 16:04:50 ID:A6gku+o6
〜エピローグの、エピローグ〜

『クォヴレー・ゴードンくん お帰りなさいパーティー会場』

イルム「あっはっはっはっは!! ほら呑め呑めクォヴレー! いいから呑めって!!」
ラッセル「そうだぞぉクォヴレーくん! 未成年がなんだぁーっ! いいから呑めぇーっ!!」
タスク「3番! タスク・シングウジ!! 次はハト出しまぁーっす! …あれ? 出ないな; う、うわぁ! ハトが、冷たッ!」
レオナ「はい。目玉焼きですわ。クォヴレー、これでどうです? 本当に努力しましたわ。…まだ半熟じゃないですけど…」
カチーナ「うらぁ! これが終わったら恐怖映画3本立てだぁ! 覚悟しやがれクォヴレー!! ラッセルゥ!! 酒持って来い!!」
レフィーナ「皆さん騒ぎすぎです。…まあ、今日は無礼講ですから、いいですわ、飲みましょう」
ショーン「同感です艦長。ささ、一杯どうぞ」
ユン「!! だ、ダメです副長! 艦長にお酒を飲ませては…!!」
アイビス「ちょっと、皆ストーップ! 落ち着いて! 順番! 順番だから!」
クォヴレー「わ、わ、み、みんな、すまん、ちょっと、ま、待ってくれ! 落ち着いて!」

リュウセイ「…な、なんだアイツ、皆と知り合いだったのか?」
ライ「ふむ… あそこまで取り乱してるアイツ、初めて見るな…」

ギャーギャーと、騒ぎ倒しているヒリュウ改の面々。
呆気にとられてたハガネクルーも、徐々に輪に入って、わけのわからん宴が繰り広げられていく。
その輪から、一歩離れたところで、静かに飲んでるツグミとスレイ。

スレイ「…私の涙を返せ。あのバカ… 説明してもらおうか、ツグミ」
ツグミ「…あら、なんのこと?」
スレイ「とぼけるな。またお前が何かしでかしたんだろう。でないと、あの日からわずか4日たらずで、クォヴレーが戻ってくるはずがない」
ツグミ「あら、心外ね。私は何もしてないわよ? まあ、強いて言うなら…」
そう言って、ツグミが、手に持っていたカクテルグラスを地面に落とす。

カシャン。

スレイ「!!! …ま、まさか、お前… あの場に?!」
ツグミ「彼、因子とやらをを辿ってくるんでしょ? 一番強いアイビスの因子が消えてないなら、またこっちに戻ってくるしかないってわけ。
  後はご覧のの通り。皆、あれよあれよという間に思い出したってスンポーよ♪」
スレイ「み、みみみみみみ、みた、みたのか!? お前、わた、わたしの、あ、あ、あああアレをっ!!?」
ツグミ「んもう♪ 土壇場でも素直じゃないスレイちゃんが可愛くって可愛くって♪ 思わず標準録画しちゃった♪」
スレイ「ぎゃぁあぁあああああああっ!!!!!」
その場にくずれてじたばた悶絶するスレイ。
悪魔に、また、ひとつ。弱みを握られたことを認識したそうな。

ツグミ「終わりよければ全て良し、ってね。もうしばらくここで。
  いろんな可能性のひとつ。アイビスとの繋がりがある、このスレッドで遊んで行きなさいな。クォヴレー♪」

〜チャンチャン♪〜
4418_:2008/01/09(水) 16:23:08 ID:A6gku+o6
日数とかそういうので矛盾が生じていたのに気付いたので先にいいわけw

〜クォヴレーが辿ったルート〜
・ヒリュウ改で生活→アストラナガンと戦闘→アイビスと別れこの世界での一周目終了。過去のPPと資金引継。
・ハガネで二周目の生活→そのまま時間が流れる→ヒリュウ改と合流して結局元鞘。

クォヴレーがいったりきたりしたので、微妙に時間のズレとかが生じ、合流した日時とかも曖昧になっているということでどうでしょうか…苦しいなやっぱり;
ごめん、正直時間軸の説明まで頭に入れてなかったので、失敗したwww書き直してえwww
4428_:2008/01/09(水) 16:34:07 ID:A6gku+o6
>>426の "私達はハガネクルーと合流し"の一文だけ、なかったことにしてくれると助かりますorz
なんでこんなに必死やねん俺、恥ずかしいからかorz

ようやく外伝が出来るわ。アイビスはもちろん、イルムとカチーナも鍛えるぞーw
443それも名無しだ:2008/01/09(水) 17:19:14 ID:/aCsN6Kn
>>8_氏
GJ、そして乙
堪能させてもらいました

時間軸の話は久保ビスに萌えてて気にしてる余裕がなかったですよw

あと外伝でカチーナ使うなら、ラッセルと一緒にグルンガスト参式に乗せるのです
お互いの精神コマンドを補強しあって相当使い勝手が良くなりますぜ
444それも名無しだ:2008/01/09(水) 20:16:56 ID:kA4fkg4+
やっと終わったか
次からは自分のブログでも作ってそこでやってくれ
445それも名無しだ:2008/01/09(水) 21:17:19 ID:iSMY7w4Y
GJ!
フラグクラッシュしない久保もいいものだ

OG3かOG4でアクセルとミィ位絡んでくれないものだろうか


446それも名無しだ:2008/01/09(水) 21:31:24 ID:MMEvhIAf
なげえええええええええええええ
ちょおおおおおおおGJ!!!!!!
447それも名無しだ:2008/01/09(水) 23:51:44 ID:f7BC8QD0
8_氏実に大儀であった。つうか泣かせるなバカ。大好きだww


今回ゲシュキック意外で面白いボイスが収録されてる技とかないんかね
バカバカバカバカキョウスケのバカーみたいな
448それも名無しだ:2008/01/10(木) 00:00:38 ID:bQIAyW9m
>>447
ラトゥーニの「リュウセイみたいに〜」なら沢山あるよ
449それも名無しだ:2008/01/10(木) 00:28:27 ID:xUTGFkVC
8_氏まさかこうくるとは・・・
うかつにも感動しちまったじゃねーか

なら俺はこの言葉を送りたい
お疲れ様、そしてありがとう
450それも名無しだ:2008/01/10(木) 00:40:06 ID:XNVeAGFT
毒電波
久保「因子が足りない…」
アイビス「胸が足りない…」
久保「胸は女性ホルモンが分泌されれば発達するぞアイビス」
アイビス「因子って人との絆らしいねクォヴレー」

しばしの間

久保「女性ホルモンは性こ(ry」
アイビス「人との絆ってひょっとして性こ(ry」

しばしの間


二人「やらないか」
二人「ウホッ」
451それも名無しだ:2008/01/10(木) 00:53:20 ID:7f37sBDT
>>450
???「負け犬め、私を除け者にするなぁ・・・;」
452それも名無しだ:2008/01/10(木) 01:16:57 ID:XNVeAGFT
二人「足りないものは?」
ス〇イ「…す、素直…さ?」
久保「自分をさらけ出してはどうだ?」
アイビス「よくいうじゃない裸のおつき(ry」

しばしの間

三人「やらないか」
三人「ウホッ」
453それも名無しだ:2008/01/10(木) 06:12:11 ID:GOf5R+yO
ウホッ、いい因子
〜更衣室〜

アイビス「(まじまじ)」ジロジロ
ラミア「(また胸を見られているな…)アイビスどん、おはん…ンンッ!ゴホン!
…本当に失礼。アイビス、どうした?」
アイビス「うぅ…ラミアさん、なにかおっぱいおっきくなる体操とかやってない?」
ラミア「スマン、やってないし知ってもいない。私に出来ることはこの前みたいに
胸を触らせてやることぐらいだ…」
アイビス「(カアーーッ)ああああんなこともう二度としないから安心してっ!!」
ラミア「む、そうか…(私としても、不思議な気持ちになるあの感覚の正体を掴みたいと思ったんだが…)
ッ!そうだ、そういえばこの前エクセ姉様に【巨乳マッサージ】というものを教わった。」
アイビス「!!!!!!!!!!!!!!!!!ほほほほほほんとうッ!!!!?」ズイイイイっっ!!ドタン!モニュップルルンッッ!
ラミア「(ドキッ!)ス スマン、近い…っいや、まぁそのマッサージをヤルなら丁度いいんだが…」ムニュウッ
アイビス「やるやる!教えてっっ!!」ムニュムニュッ
ラミア「(胸と胸が…)な なら顔をそのまま下に」
アイビス「こう!?(プルンッ)…え゛??」

ラミア「そのままだ。で、こう上下左右に…
ぱふぱふ(プタンプタンッ)『ッ!!!?』、ぱふぱふ(プタンプタンッ)『ンむむむッ!?!』」
ラミア「ぱふぱふ(プタンプタンッ)『(ゾクゾクッ!)ちょっ!まっ!』ぱふぱふ(プタンプタンッ)『(ゾクゾクゾクッ!)これ違ッ!!パイズっ…!』」
ッッッ……!!!ッッ……!!
ッ…! ッ…




ラミア「ふぅっ……… …どうだアイビス?効果はありそうか?」タプンッ
アイビス「……ッ……き…きもちよかったぁ……えへっ……」(クタァ)
ラミア「?アイビス?」
アイビス「…ッこ うかっ…… ンっ!(ゾクゾクッ ゾクッ!) ッあ…ありましたぁっ……」
ラミア「そうか、よかった(効果抜群、さすがエクセ姉様だ…後でお礼を言っておこう)。
巨乳マッサージをしたい時はいつでも言ってくれ、お前の望むバストサイズになるまで私も付き合おう。」
アイビス「ま…またよろしくおねがいしますぅ…きゅう」(チーン)
455それも名無しだ:2008/01/10(木) 13:06:54 ID:VXLwElgn
※「マッサージの意味が違う!」等、多くのツッコミ所があったにも関わらず、
顔パ○ズリのあまりの気持ち良さと巨乳ならではの微かに香る母乳の匂いに
完全に骨抜きにされたアイビス。
その後アイビスはラミアに勘違いだと教えた上で、人知れず顔パイ○リをおねだりしてるとかしてないとか…
456それも名無しだ:2008/01/10(木) 13:25:58 ID:2ZY4w6BZ
マッサージするたびにアイビスのじゃなくてラミアのが大きくなるじゃないかw
457それも名無しだ:2008/01/10(木) 13:38:13 ID:GOf5R+yO
え、エロ杉www
エロ過ぎるおっぱいネタで思いついた。

アイビス「クォヴレー、ひとつ確認したいんだけど」
久保「ん? どうした?」
アイビス「いろんな世界のあたしに会ったって言ったよね?」
久保「? ああ」
アイビス「いろんな可能性があるとも言ったよね?」
久保「どうしたアイビス。何が言いたい」
アイビス「えへへ… いや、じゃあさ、こう、ボインちゃんな可能性のあたしも、当然いたんでしょ?
  いたよね? どうだった?」

久保「………」

アイビス「…何故目をそむける」
458それも名無しだ:2008/01/10(木) 13:42:53 ID:2ZY4w6BZ
「う〜〜平行世界、平行世界」
今 平行世界を求めて出力前回で走っている俺は ゴキトラナガンに乗るごく一般的なパイロット
強いて違うところをあげるとすれば  フラクラに関心があるってことかナ――
名前は久保
そんなわけで因子をたよりに平行世界へやって来たのだ
ふと曲がり角を曲がると、パンをくわえた赤毛の貧乳とぶつかった
「ウホッ!いいフラグ・・・」
そう思っていると突然その女は僕の見ている目の前でセーラー服のスカートを直しはじめたのだ
「見たわね」
そういえばOGの世界ではフラグ乱立が高いことで有名なことを思い出した
いいフラグに弱い僕は口喧嘩をして
ホイホイとフラグを立ててしまったのだ☆

「いいのかい?ホイホイフラグを立てちまって。俺は第四次のサーバインの獲得フラグだって構わず折っちまうぜ」
「もったいなっ!!」
459それも名無しだ:2008/01/10(木) 13:51:48 ID:Nhenm21H
>>457
もはや宇宙の真理を持ってしても覆らない鋼鉄の薄胸
>>458
ちょwwwwwむせかえるほどにワロタwwwww
セーラー服のアイビスだけでご飯三杯いけます本当にありがとうございました
460それも名無しだ:2008/01/11(金) 00:51:54 ID:UkN/g5RO
アイビス「ねぇクォヴレー」
久保「なんだ?アイビス」
アイビス「はいお団子」
久保「…ありがとう。しかし何故団子を俺に?」
アイビス「だってクォヴレーあちこちで団子が足りない団子が足りないって」
久保「…それは因子だ」
461それも名無しだ:2008/01/11(金) 08:06:26 ID:67TwUQ7R
>>460のせいでお昼にみたらしが食べたくなったw

スレイ「まったく、食い意地のはったヤツだ。…ほら、地域限定の珍しいヤツだ」
久保「…? なんだコレは」
スレイ「いきなり団子だ。なんだ、知らないのか?」
久保「すまん、初耳だ… 甘い匂いがするな。もらっていいのか?」
スレイ「貰うも何も、団子団子五月蝿いお前のためにわざわざ熊○まで行って買ってきてやったのだ。ほら、食え食え」
久保「あむ。 …ふむ、中に芋が入っているな… うん… これは中々…」
スレイ「そうだろうそうだろう。ケ○ロで知ったが、実は私も密かにマイブームなんだ」
久保「もむもむ」
スレイ「…うまいか?」
久保「ああ。美味い」
スレイ「そ、そうか。よしよし。また買ってきてやるからな。じゃあな」
久保(…好意は嬉しいが、スレイもなんか勘違いしている気がする…)


久保「」
462それも名無しだ:2008/01/11(金) 08:15:39 ID:67TwUQ7R
ツグミ「クォヴレー、ちょっとちょっと」
久保「ん? どうしたツグミ」
ツグミ「はい、肉団子。食べたかったんでしょ?」
久保「…あの、ツグミ、俺が言ってるのは…」
ツグミ「いいからいいから♪ ほら、あったかいうちに食べて食べて♪」
久保「…いただきます。あむ」
ツグミ「どうぞ〜♪」
久保「…うん、ジューシィで、美味い…」
ツグミ「ほんと? そいつは上々。たくさんあるからジャンジャン食べていいわよ♪」
久保「あ、ああ… だが、ひとつ気になったんだが…」
ツグミ「ん?」
久保「これは、一体何のに…」

ガシャーン!!

久保「!?」
ツグミ「あ、ちょっと待ってて。食材が目を覚ましたみたいだから…」
久保「あ、おい!」

『……!?』
『!?!?!?』
『!!!!!!』

シーン…

スタスタスタ…

ツグミ「…うふふ♪」
久保「orz」
463それも名無しだ:2008/01/11(金) 08:52:13 ID:MRFZA5fu
アインストの肉かよwww
464それも名無しだ:2008/01/11(金) 08:55:55 ID:i3QeLA+N
あいつら骨と鎧と植物がメインだから肉少ないんじゃwww
465それも名無しだ:2008/01/11(金) 08:58:48 ID:MRFZA5fu
>>464
レジセイアならデカいし肉も沢山あるんじゃね?w
466それも名無しだ:2008/01/11(金) 09:09:52 ID:aKiWcwg/
基本的に食う所に困るレベルのサイズじゃないんだが
宇宙ひらめだろ
467それも名無しだ:2008/01/11(金) 09:14:04 ID:WTDa2VqK
よもぎ団子みたいなヤツだったりww


イルイ「クォヴレー、はい」

久保「………これは?」

イルイ「やぶれまんじゅうだよ? 薄皮の生地にあんこがギッシリ入ってるの。はい、どうぞ」

久保(もはや団子ですらないのか…)
468それも名無しだ:2008/01/11(金) 09:48:52 ID:uyjh24Me
ここがアイビス本スレだったならツグミ様が久保に食わせた肉団子の食材はじn

























ツグミ「」
469それも名無しだ:2008/01/11(金) 12:13:42 ID:UkN/g5RO
背後霊「何が団子だあの馬鹿ども」
???「その言い草はひどくないかな」
背後霊「貴様!何故フラグもなく表れる!」
???「ヒントはディスレヴ自転車さ」
背後霊「成る程」
???「だから君が代わりに自転車をこいでくるんだー!!」
背後霊「何っ!ぐああああ!!」

背後霊フィリオ「さて、次は…」


フィリオのキャラクターよく知らないから丸投げ
470それも名無しだ:2008/01/11(金) 13:43:54 ID:WTDa2VqK
兄様は橘右京クラスの詐欺師だから、だいたいあってる
最近vsスレイばかり思いつくw


スレイ「どうだ? この東団子もなかなかいけるだろう」
久保「もむもむ… うむ。美味い」
スレイ「ほら、渋めのほうじ茶だ。熱いから気をつけてな」
久保「すまんな。…ふう、御馳走様」
スレイ「どうだクォヴレー、和菓子というのもなかなかいいだろう?」
久保「ああ。なるほど、確かに心が落ち着く。いいものだな。お茶もいい。美味い」
スレイ「ケーキと比べるとどうだ? どちらがいい?」
久保「? そうだな… 団子…かな」
スレイ「団子だな?」
久保「? ああ」

物陰の方を見ながらスレイ「そうか団子か、そうだよなぁ、フフフ…///」(ニヤリ)
物陰からアイビス「ぐ、ぐぬぬっ…!」
久保「???」
471それも名無しだ:2008/01/11(金) 16:39:41 ID:MRFZA5fu
vsスレイも悪くないんだな、これが
472それも名無しだ:2008/01/11(金) 18:33:05 ID:OdZMama3
他人にはツンツンで兄にだけデレデレなスレイだから、素直なクォヴレーはちょっと年の離れた弟が出来た感じで嬉しいのかも知れん。
473それも名無しだ:2008/01/11(金) 20:56:33 ID:WTDa2VqK
>>471 隊長乙です
>>472 うわぁ、いいなあそれwww
フラグへの鍵はついうっかりクォヴレーがメガネをかけてしまった時で一つ
どうクラッシュするかは知らぬw
474それも名無しだ:2008/01/11(金) 20:59:46 ID:Rh5cWYz0
スレイはアイビスに対してツンデレだろJK
475それも名無しだ:2008/01/11(金) 21:20:38 ID:FQoHO2d1
そして物陰からニヤニヤしながら見ている背後霊とツグミ

というかOGだとフィリオがまるで死にそうにないくらい元気なんだが
476それも名無しだ:2008/01/11(金) 22:03:25 ID:aKiWcwg/
外伝のEDみた感じ3の前か序盤で死にそうだけど
477それも名無しだ:2008/01/11(金) 22:24:49 ID:67TwUQ7R
おい、誰か>>468知らね?一緒に遊ぶ約束してたんだけど来なくってさぁ

あ、ツグミ様お疲れ様です。え、試食っすか!?ヤッター!
うわ、美味そうなだn
478それも名無しだ:2008/01/12(土) 00:19:39 ID:TrTByXR/
αシリーズ最強と言われる主人公が同シリーズ最弱と呼ばれる主人公に対して大人しい犬みたくなってるスレはここですか?
479それも名無しだ:2008/01/12(土) 00:28:55 ID:l5a8DS2p
いいえ、ここはチームTD (タイムダイバー)のスレです
480それも名無しだ:2008/01/12(土) 03:23:26 ID:F+J0Jych
久保と愉快なチームTDの日常スレです
481それも名無しだ:2008/01/12(土) 03:24:34 ID:WnFV2vvU
みんな男はクボで満足だけど
女はアイビスじゃ不満なのかw
482それも名無しだ:2008/01/12(土) 03:34:00 ID:MTY/D/h4
>>481
ほら、アイビスはある部分が足りないから・・・
483それも名無しだ:2008/01/12(土) 08:38:32 ID:vXhuDuWw
>>481
あ、ほ、ほら、そこは、あたしたちはチームなんだってことで一つw
…すまん、面白いからとスレイをいじりだしたのも私だorz
そんなわけで>>470の続き


ずらり、と久保の目の前に並んだケーキの山。
久保「……これは、一体」
アイビス「いいから食べて」
久保「…アイビス、君達は勘違いをしてい」
アイビス「いいから食べる! クォヴレーはケーキ食べるの! ケーキ美味しいの!」
久保「…これ、甘そうだな…」
アイビス「甘いの! ほっぺたが落ちそうなぐらい甘くて幸せなの! 幸せなんだから!」
久保「何故怒るのだ…」
アイビス「クォヴレー ケーキ タベル ウマイ イウ アタシ シアワセ… ブツブツ」
久保「何故魔獣なんだ…」

ぱく。

久保「…甘い、な」
アイビス「甘いよー? そのノエルフレーズ、高かったんだよ? 並んだんだからね?」
久保「アイビス、よだれが出てるが… よかったらこれ、食べないか?」
アイビス「…じゅる。おおっと、い、いいから食べて。出来るだけ早く、あたしの目の前から消して。切ないから」
久保「アイビス、目がうるんでるが… これ、全部食べないとダメか?」
アイビス「食べろ」(ギロリ)
久保「はい…」

〜2時間後〜

スレイ「…どうしたクォヴレー、死にそうな顔して」
久保「…インスリンが、足りない…」
スレイ「は?」
484それも名無しだ:2008/01/12(土) 08:45:35 ID:snpKQ7cx
貧乳はいいよw



485それも名無しだ:2008/01/12(土) 08:52:20 ID:+09ewgGG
>>482
黒さか
486それも名無しだ:2008/01/12(土) 08:58:53 ID:9LpMWOiu
>>478
アイビスはニルファ最強主人公だろ・・・



機体と仲間たちのお陰で・・・
487それも名無しだ:2008/01/12(土) 08:58:54 ID:9AcZ9Rg8
トロンベ「呼ばれた気がした」
488それも名無しだ:2008/01/12(土) 09:14:07 ID:qYrsST9B
プレアディスは最強。
アイビスは最弱。
489それも名無しだ:2008/01/12(土) 10:45:43 ID:dYebl0Gu
アイビス→久保=好意
スレイ→久保=弟分溺愛

みたいなイメージ。
愛情補正と友情補正みたいな
490それも名無しだ:2008/01/12(土) 12:10:13 ID:9AcZ9Rg8
最近の傾向

久保→団子≠好物
アイビス→ケーキ=溺愛
スレイ→和菓子=相当嫌いじゃない
ツグミ→肉団子=趣味
491それも名無しだ:2008/01/12(土) 12:21:51 ID:9AcZ9Rg8
ついつられて甘いものパクパク食べた結果

アイビス→体重計=ギャー!
スレイ→体重計=ギャー!
久保→健康診断→血糖値=ギャー!
ツグミ様→>>468>>477=まあそれなりに満足
492それも名無しだ:2008/01/12(土) 14:17:58 ID:MTY/D/h4
>>489
スレイは極度のブラコンだから弟的存在も守備範囲の予感
493それも名無しだ:2008/01/12(土) 16:05:55 ID:l5a8DS2p
銀髪くせ毛糖尿ってどこのよろず屋だ
494それも名無しだ:2008/01/12(土) 16:50:17 ID:9AcZ9Rg8
久保「苺牛乳が足りない…」

ごめん嫌すぎ
>>スパロボ初糖尿の気があるヒーロー
495それも名無しだ:2008/01/12(土) 17:38:25 ID:snpKQ7cx
>>493
すまんわからん
496それも名無しだ:2008/01/12(土) 17:55:42 ID:+09ewgGG
>>495
銀魂じゃね?
497それも名無しだ:2008/01/12(土) 18:20:23 ID:ydPr2qzE
ブリット「呼んだ?」
498それも名無しだ:2008/01/12(土) 18:29:39 ID:e8gIpeNe
キョンはカエレ
499それも名無しだ:2008/01/12(土) 18:37:33 ID:SNwoY5en
そう言えば青久保ならスレイと髪の色がお揃いだな、今更だけど。
………久保もスレイもキリッとした顔付きだから青久保に女装させたら姉妹に見えちゃったりしないだろうか。
500それも名無しだ:2008/01/12(土) 18:42:21 ID:snpKQ7cx
>>499
そんなことしたら、喋り方が…
501それも名無しだ:2008/01/12(土) 18:52:05 ID:F+J0Jych
青久保化しても自我が保てるようになってるじゃないか
アインソフオウルの時とか
502それも名無しだ:2008/01/12(土) 18:57:47 ID:dYebl0Gu
赤と青の対比もいい。
通常版でも銀に対して黒ちょこっとあるし
503それも名無しだ:2008/01/12(土) 19:02:19 ID:otvL6AMq
>>499
久保に女装させるのは確実にツグミだろうな。そして何故か仲良くなる
結果、アイビスが嫉妬してまた鬱になる
504それも名無しだ:2008/01/12(土) 19:04:25 ID:dYebl0Gu
>>503
フリルのついた少女の夢が詰まってる服装を久保が着るのか
505それも名無しだ:2008/01/12(土) 19:10:52 ID:P/a8UKx7
そして満更でもない久保
506それも名無しだ:2008/01/12(土) 19:16:02 ID:TrTByXR/
お前らときたらなんで男に女の格好なんてさせようとするんだ

論理的に考えてアイビスが男装する方が理にかなっている
507それも名無しだ:2008/01/12(土) 19:34:13 ID:9AcZ9Rg8
久保美再びの予感
いっそスレイが男装して2人でデートとかしたらいいんじゃね?
ベルばらっぽく
508それも名無しだ:2008/01/12(土) 19:39:00 ID:otvL6AMq
>>506
久保「アイビス、よく似合ってるじゃないか」
アイビス「・・・・・・・・」(ツグミに無理矢理男装させられた+そのまま街で久保とデート?)
久保「どこから見ても少年にしか見えんな。いや、少年ではなく中性的な顔をした
   美青年か。」
アイビス「ねえクォヴレー・・・それって褒めてるの?バカにしてるの?」
久保「褒めているに決まってるじゃないか。お前をバカにしなければならない因子など全くない。
   それに男女両方の服を着こなす者もなかなかいないだろう。誇りに思ってもいいぞ」
アイビス「うん・・・ありがと・・・(そういうクォヴレーも女装なんだよねぇ・・・
     あたしより可愛らしいし・・・因子の使い方も微妙に違う気がするし・・・)」

こういうことですか
   
509それも名無しだ:2008/01/12(土) 20:25:20 ID:9AcZ9Rg8
>>508
もはや因子は万能便利ワードw GJ!
510それも名無しだ:2008/01/13(日) 06:40:56 ID:vS5c1j23
背後霊の要領で久保にとりつくフィリオ
ころころと髪の色が変わる久保
そんでスレイが久保in兄様に胸キュンまでは妄想した

そういや今日は日曜日か…
511それも名無しだ:2008/01/13(日) 07:10:37 ID:g1pfdBHt
いまさらだが>>489氏を見てて思いついた
姉様と呼ばれることに憧れを持つスレイ

スレイ「クォヴレーには兄弟はいるのか?」
久保「ん? まあ、いたな。山のように」
スレイ「(山!?)そ、そうか」
久保「急にどうした、スレイ」
スレイ「いや、私にはフィリオ兄様しかいなかったから、兄弟が多いというのはどんな具合かと思ってな」
久保「まあ、厳密には違うが。…困ったな、意識したことがないから、よくわからない」
スレイ「そうなのか、例えばこう、寂しかったりとかは?」
久保「…それもよくわからない。考えたこともなかったから」
スレイ「そうか… 寂しかったりしたら、別に頼ってもいいぞ?」
久保「? スレイにか?」
スレイ「ああ。お前は何かと危なっかしいからな」
久保「そうか。わかった」
スレイ(…まあ、私も弟が欲しかったしな…)
久保「? 何か言ったか?」
スレイ「い、いや。何でも。まあ、姉様呼ばわりされるのも、悪くな…」
ヴィレッタ「クォヴレー、ここにいたのか。艦長が探していたぞ。すぐに来い」
久保「そうか、わかった。じゃあな、スレイ」
スレイ「え? あ、ああ。またな」
ヴィレッタ「ほら、後襟が曲がっているぞ。シャキッとしろ」
久保「すまん」

スタスタスタ…

スレイ「あの女がいたか… ちぃっ」
アイビス「…何? また変なライバル意識?」
スレイ「うわ! い、いたのか、アイビス」
アイビス「いちゃ悪いか! スレイのブラコン!」
スレイ「!? だ、誰がブラコンだ!」

ギャーギャー


久保(…いかんな、仲間に気を回されるぐらいうかつな行動をとっていたか。今度から気をつけねば)
背後霊(痛々しいぐらい真面目だな貴様…)
512それも名無しだ:2008/01/13(日) 08:02:47 ID:vS5c1j23
朝一GJ!!
実の姉のようなもんだし、確かにでけえ壁だ…
じゃあ、ヴィレッタを長女にすればよくね?
513それも名無しだ:2008/01/13(日) 08:16:36 ID:QMlmfit+
>>512
長男:フィリオ兄様
長女:ヴィレッタ姉様
義姉:ツグミ様
次女:スレイ
次男:クォヴレー
ペット(飼い犬):アイビス

こうですか?><
514それも名無しだ:2008/01/13(日) 08:40:31 ID:g1pfdBHt
>>513
やっぱりアイビスの位置はそこなのねwwwワロタwww
あとは、可愛がられてるか虐げられてるかの違いかな

割と愉快な久保一家
育ての義父(故):背後霊
育ての義母:ヴィレッタ
長女:ツグミ
次女:セレーナ
三女:スレイ
長男:久保
四女:イルイ
負け犬:アイビス

あとはゲームとかで長女〜四女が入れ替わればよくね?w
515それも名無しだ:2008/01/13(日) 09:03:38 ID:vS5c1j23
>>514
フィリオ消えてるwww

ツグミ「うん。この服も可愛い可愛い。よく似合ってるわよ。」
セレーナ「最近運動不足だし、散歩行こっか?」
スレイ「髪の毛ボサボサだな、解いてやろう。」
久保「栄養が足りない。これも食うんだ。」
イルイ「寒いから一緒に寝よ?」

ひどいぐらい可愛がられてる場合の因子
516それも名無しだ:2008/01/13(日) 16:12:16 ID:N+/qW+Zk
ぷりすけ「俺だって…」
517それも名無しだ:2008/01/13(日) 20:26:25 ID:f7elTdMC
背後霊・・・
518それも名無しだ:2008/01/13(日) 21:42:55 ID:vS5c1j23
故人か存命かの差だなぁw
サルファでもOGでも死んじゃったしなあぷり助


ぶしつけな願いをしてよろしいだろうか
よく寝れるように職人様、よいこのえほん読んでくださいお願いw
519それも名無しだ:2008/01/13(日) 21:58:03 ID:5LxjVUtQ
今こんな電波を受信したんだ

もってけ!テスラ・ドライブ
520それも名無しだ:2008/01/13(日) 21:59:11 ID:W7x4DgrZ
ホントにもってっていいの?ディス・レヴ
521それも名無しだ:2008/01/13(日) 22:27:45 ID:vS5c1j23
JAMがもってった!インフィニティシリンダー
522それも名無しだ:2008/01/13(日) 22:38:54 ID:5LxjVUtQ


BONBONプレアディス Let's get正パイロット

とな?
523それも名無しだ:2008/01/13(日) 22:48:29 ID:g1pfdBHt
>>518
背後霊「フフフ… 何が読みたい?」


外伝も参戦 それ空気ってことかい? ちょっw
DCの制服…だぁミニってことない ぷ。 
524それも名無しだ:2008/01/13(日) 23:20:48 ID:vS5c1j23
無茶振りにのってくれるとは思わなんだスイマセンorz
何でもいいですとか言うと怒りますか?w

じゃあ俺も
なんかいるー(霊的な意味で)
なんかでるー(霊的な意味で)
放ってるーアレ髪の毛違ってるんるー(デッドエンドシュート的な意味で)
525それも名無しだ:2008/01/14(月) 00:50:30 ID:qyVWlSY7
思いつかんかったのでそのうち書くわw


ナシムん子ー アルフん坊ー
フォローザサンー いーかげんにシナサイ!

飛んでったあたしの細いカラダって
所謂ふつーのおにゃのコ?(驚異的な胸囲という意味で)
驚いた?あたしだけ? 胸骨ハリガネお黙りDADADA

526それも名無しだ:2008/01/14(月) 00:58:33 ID:qyVWlSY7
アルフじゃねえルアフだorz
アルフってなんだっけか

BOMBOM プレアディス
Let's get 正パイロット
RAN-RAN ヒリュウ改
Look UP! 先制仕様
527それも名無しだ:2008/01/14(月) 01:11:39 ID:8raQUzZo
期待してますw


胸!(フー)胸!(フー)の
谷間がNOTHING NOTHING FREEZE!!!
528それも名無しだ:2008/01/14(月) 01:25:23 ID:qyVWlSY7
ある程度までやっとかんと妙な気分になるので作るw


はい! 存命感 ・・(てんてん) 背後霊
ぶつかって死にました(プリスケ的な意味で)
ぼーぜん大いにフィニッてシリンダー

もっていけ!
最後にdぢゃうのはあたしのはず
テスラ・ドライブだからです←結論
外伝なのに!
フィリオ死なないのどうするよ?
(α時の)私服がいいのです←キャ? ワ! イイv
529それも名無しだ:2008/01/14(月) 01:33:33 ID:07SS3NCs
テスラドライブもってかれても最後に飛べるのはディスレヴついてるからじゃね?
530それも名無しだ:2008/01/14(月) 02:01:25 ID:RVisuLD0
元ネタわかんねっていう
531それも名無しだ:2008/01/14(月) 08:09:16 ID:h1r2MuKf
なー、こんだけ出る勢力出る勢力ぜーんぶあっさり次元超越してんのにさー
久保だけ馬鹿みたいじゃん(怒
532調子こいて玉砕:2008/01/14(月) 08:20:52 ID:qyVWlSY7
まとめてみた。

外伝参戦? それ空気ってことかい? ちょっw (←久保的な意味で)
DCの制服…だぁミニってことない ぷ。
がんばっちゃ やっちゃっちゃ
そんときゃーっち&Release ぎョッ
胸(Fuu)々(Fuu)の谷間が
NOTHING NOTHING  F R E E Z E!!

なんかイるー(霊的な意味で) なんかデるー(霊的な意味で)
放ってるーアレ髪の毛違ってるんるー(デッドエンドシュート的な意味で)
ナシムん子ー ルアフん坊ー
フォローザサンー いーかげんにシナサイ

飛んでったあたしの細いカラダって
所謂ふつーのおにゃのコ?
驚いた?あたしだけ? 胸骨ハリガネお黙りDADADA

BOMBOM プレアディス
Let's get 正パイロット
RAN-RAN ヒリュウ改
Look UP! 先制仕様

はい! 存命感 ・・(てんてん) 背後霊
ぶつかって死にました(プリスケ的な意味で)
ぼーぜん大いにフィニッてシリンダー

もっていけ!
最後に飛んじゃうのはあたしのはず
テスラ・ドライブだからです←結論
外伝なのに!
フィリオ死なないのどうするよ?
(α時の)私服がいいのです←キャ? ワ! イイv

接近3マス するのだって躊躇だ やん☆(←アイvs久保的な意味で)
がんばって はりきって My Darlin’ darlin’ P L E A S E!!
533それも名無しだ:2008/01/14(月) 08:26:26 ID:8raQUzZo
んー、馬鹿みたいの意味がイマイチわからん
久保も充分すぎるほど優遇されてね?

歌詞まとめ乙www
534それも名無しだ:2008/01/14(月) 10:54:07 ID:UMxvi6NJ
>>531
表面上は平気そうにしてるんだけど気が付くとこっそり部屋でいじけてるクォヴレーを見て
アイビスやスレイが「どうやって励ましたものか」と相談してる姿が見えた。
そんでツグミが妙な策を提案してきてアイビスとスレイに恥ずかしい(性的な意味ではなく)事をさせるのも見えた。
そして陰でその様子を見て大笑いしてるツグミ。
535それも名無しだ:2008/01/14(月) 13:01:19 ID:TOi7sJ+z
>>532
ワロタw
曲名はなんていうの?
536それも名無しだ:2008/01/14(月) 13:19:51 ID:cspHT2Lj
>>533
サルファだとな、OGだと影付きでしか出てないから優遇とかそれ以前
まぁ出れば優遇されそうだけど

個人的には来れないって言うより来る必要性がないから来ないだけだと思うが
外伝の段階だと地球圏レベルの危機、銀河レベルの危機にならんと来れないんじゃない?
闇脳がそのレベルに行きそうだから、これきっかけで来たりなんかするかも知れん

DWじゃイングラムの開放のためと、SRXのピンチには来てる訳だし
SRXのピンチがどれだけ重要かはよく分からんが、虚空の番人の力が他に利用されるのは
相当ヤバそうだから助けに来たんじゃないの?
537それも名無しだ:2008/01/14(月) 13:45:12 ID:qyVWlSY7
>>535 もってけ!セーラーふく
ttp://www.youtube.com/watch?v=Pp05Zg3HB8s

>>536
ピンチにしか駆けつけられないヒーロー。サガフロのアルカイザーみたいだなぁw
参戦したら間違いなくエースの位置を約束されてるからな久保はw
538それも名無しだ:2008/01/14(月) 15:41:18 ID:8raQUzZo
>>534
恥ずかしい事…踊らせたりクサいセリフを言わせたり…いいのが浮かばんw
>>536
なるほど納得。ありがとう
>>537
エースというか強キャラというか。ディストラ強いからなあ
539それも名無しだ:2008/01/14(月) 18:20:30 ID:x4KMLkFt
>>537
案外ギリアムみたいな便利ポジになるかもしれん
540それも名無しだ:2008/01/14(月) 19:35:15 ID:FSHBOZr/
>>537-538
OGだと神化ヤルダバ、ペルゼインみたいなバランスブレイカーがいるから
ディストラですら中の上ぐらいになるかもしれんよ(´・ω・`)
541それも名無しだ:2008/01/14(月) 19:40:13 ID:VWRJLO7O
バランスブレイカーつってもゲーム内の戦力の中では、だからなあ
ディストラは設定面で無茶が聞くというか自由度が高いというか
542それも名無しだ:2008/01/14(月) 19:59:28 ID:5XTOTsXE
>>541
設定面で無茶なんて言ったら
厨房設定満載のネオグラはどうなるよ?w
あれだけ派手に登場しておきながら闇脳よりはるかに雑魚www
543それも名無しだ:2008/01/14(月) 20:01:07 ID:eOkQ9d+g
あれが味方で使えるとしたらどうよ
544それも名無しだ:2008/01/14(月) 20:08:58 ID:WUNM6mlN
味方になったら、どうせHPガタ落ちだろうし
ネオグラは最高火力が大したことないから微妙だと思われ
545それも名無しだ:2008/01/14(月) 20:14:59 ID:2dOt9wQq
たしかにHP回復(小)、EN回復(小)のディストラは
エクサランス、ヤルダバあたりと比べると継戦能力で劣るし、
火力にしても合体攻撃持ちに及ばない…
ただでさえOGは念動力者と天才が圧倒的に強いからな〜
546それも名無しだ:2008/01/14(月) 20:16:31 ID:2+z5csZ3
いろんな意味でイデよりマシだ
547それも名無しだ:2008/01/14(月) 20:21:23 ID:t0N6tA/v
>>542
シュウ「フフ…第3次のネオグラを相手にしても、同じ事が言えるでしょうか?」
548それも名無しだ:2008/01/14(月) 20:36:42 ID:w2t8Eqg8
>>545
???「フフフ…αでHP回復(大)、EN回復(大)、分身、インフィニティシリンダー、さらに念動力LV9まであった俺が最強ということだなwww」
549それも名無しだ:2008/01/14(月) 20:38:38 ID:cspHT2Lj
>>545
それサルファだからな、ENぐらいは回復(大)ついて参戦もありえる
ヤルダもC3だとEN回復しか付いてなかったけど外伝じゃ大幅強化されたし
今回のペルゼインはラスト2話だからHP回復(大)はさすがにありえなさそうだが

ディストラがラスト2話だけ参戦とかになってるならαのアストラのびっくり能力とかになるかも知れん

火力は単機火力トップレベルって感じじゃない?ヤルダも単機火力は自軍3位だったし
サルファでもスペシャルの話だけど大無職超えちゃうし
550それも名無しだ:2008/01/14(月) 20:40:55 ID:2mJnfl+W
>>549
ネタバレ自重しろ糞餓鬼
551それも名無しだ:2008/01/14(月) 20:44:44 ID:xHH+K0Lv
>>549
サルファ主人公がOGに参戦したら、どうせ単機最高火力は大無職だろ
ディストラは射程の長いプチヤルダバか援護マシンになる悪寒
552それも名無しだ:2008/01/14(月) 20:56:15 ID:8raQUzZo
まあ待て皆。いずれ参戦するのが間違いなく確定(…多分)する久保の強さ予測よりも、
俺達が危惧することがあるはずだろ?

ここはアイビスとの合体攻撃があるかどうかじゃね?


ごめん贅沢言った。なんかしらこう絡んでくれるだけでいいんだ…
553それも名無しだ:2008/01/14(月) 21:00:33 ID:ZFpPV9ce
アイビスが未だに誰ともリレーション補正がないのは久保参戦を待ってるからさ

きっとマニューバーグランエックスに失敗して墜落するところを久保が助けるんだよ
554それも名無しだ:2008/01/14(月) 21:03:29 ID:qyVWlSY7
>>553
だが失敗する要素を作ったのは久保
一目惚れしてホの字になったアイビスがよそ見しながらSランクマニューバやって失敗

ホの字てorz
555それも名無しだ:2008/01/14(月) 21:15:42 ID:ubD0/kta
???「お前達、何を言っているのだ?
   クォヴレーがOGに参戦するときは、皆の下に戻れず1人寂しい思いをしていた、
   わた…ゴホン、スレイ・プレスティを助けに来て恋に落ちるのだぞ。
   もちろん、あの負け犬などとは一切関係ないからな。」
556それも名無しだ:2008/01/14(月) 21:20:32 ID:FSHBOZr/
>>555
まず兄様の死ぬ死ぬ詐欺をどうにかしてください
557それも名無しだ:2008/01/14(月) 21:25:05 ID:2+z5csZ3
大無職ってトウマのダイライオーの事か?
それとも、大きいライの事か?
558それも名無しだ:2008/01/14(月) 21:50:35 ID:eOkQ9d+g
外伝で、無改造でネオグラの縮退砲の攻撃力上回るのってなにがあったっけ
559それも名無しだ:2008/01/14(月) 21:58:20 ID:QslhzPxT
>>558
いいかげんスレ違いは去れ
560それも名無しだ:2008/01/14(月) 22:15:29 ID:8raQUzZo
>>555
vsスレイはいい。心が洗われるwww
561それも名無しだ:2008/01/14(月) 22:25:11 ID:eOkQ9d+g
>>559
いやネオグラとアストラディストラが大体似たようなスペックになると仮定して、
味方で縮退砲(無限光)の攻撃力って味方武器の中でどのぐらいの位置になるのかなと思ってさ。
マニューバーGRaMXsの攻撃力は結構高くなりそうな気がするが
562それも名無しだ:2008/01/14(月) 22:33:55 ID:cspHT2Lj
現状GRaMDsが7000前後
単機だとダイゼンガーの8000中盤が自軍最高

リアル系っぽいので今のところ攻撃力が高いといえばヤルダは例外として
ヴァイサーガの7600がある、GRaMXsもハイぺリバージョンならこのくらいはいくんじゃね?
無限光は8000前半が関の山かな

数値はフル改造
563それも名無しだ:2008/01/14(月) 22:52:47 ID:UMxvi6NJ
>>560
そう言えば多少事情は違うが、待ってくれる仲間は居るが戻る訳にはいかず一人で戦ってるという点でクォヴレーとスレイは似てるな。
564原点回帰:2008/01/14(月) 23:38:23 ID:fnuQ/EtP
〜居酒屋『竜巻』〜

アイビス「スレイのバカヤロぉ!大負け犬のくせにぃ!……ぐすっ」
エルマ「アイビスさんがここに来るなんて珍しいですね。あ、このテキーラはマスターからのサービスです」
アイビス「ありがと……あたしの味方はマスターだけだよぉ……」
トロンベ「トロンベ」
エルマ「何か嫌なことでもあったんですか?」
アイビス「聞いてよエルマぁ……スレイがひどいんだよぉ……ちょっとリオンに落とされたくらいでさぁ……」
エルマ「ボクはバイト中なので長話は勘弁してもらいたいのですが」
アイビス「逃げんなぁ! もっとキャプテンを労われぇ! あたしは一生懸命やってるよぉ!」
エルマ(セレーナさん助けて……)

クォヴレー「大丈夫か、アイビス。随分とフラついているようだが」
アイビス「ク、クォヴレー!? どうしてこんなとこに……」
クォヴレー「ここで人と待ち合わせをしていた。……顔が真っ赤だぞ。医務室へ行った方がいいのではないか」
アイビス「ううん全然大丈夫! クォヴレーは誰かと一緒なんでしょ? あたしなんかと話してていいの?」
クォヴレー「急用ができたらしく、来るのが遅れるらしい。もしよければ話し相手になってくれないか?」
アイビス「……クォヴレー……ううぅ……ぐすんっ」
クォヴレー「ど、どうした。やはりどこか調子が悪いのか」
アイビス「ありがと……やっぱりあたしの味方はクォヴレーだけだよぉ……」
トロンベ「(´・ω・`)」


〜格納庫〜

スレイ(クォヴレーは上手くやってくれただろうか……)
ツグミ「スレイ! ボーっとしてないでよ! 明日までにハイペリオンの調整終わらせないといけないんだから!」
スレイ「わかっている。……まったく、出来の悪いキャプテンを持つと苦労するな」
565それも名無しだ:2008/01/15(火) 00:26:23 ID:J8a/Ozem
>>564ナイスワーク
いい酒をありがとう。実に甘〜い一杯だw
566それも名無しだ:2008/01/15(火) 01:20:56 ID:fqrpTww1
あっさりトロンベマスターをそっちのけるアイビスに吹いたwwwww

あと、軟骨唐揚げと焼鳥のつくね(タレ)ばっかり注文するアイビスも見えた
567それも名無しだ:2008/01/15(火) 01:29:24 ID:J8a/Ozem
>>566
甘めのカクテルや水割りウィスキーでちびちびやるのだが、
最後に鳥雑炊で〆るのだけは絶対に忘れない。そんなスレイさんが見えた。

もちろん未成年なのでウーロン茶な久保。
568それも名無しだ:2008/01/15(火) 01:46:16 ID:GBjsMfJW
久保の体内に入ったアルコールは十秒後には酢になってます
569それも名無しだ:2008/01/15(火) 01:50:44 ID:k/S05jTZ
>>568
久保は体内にヒオチでも飼ってるのかw
570それも名無しだ:2008/01/15(火) 02:13:40 ID:aM/+iGfi
>>569
アルコールは体内の分解酵素の働きによって酢になる
これはだれでも一緒
5711/3:2008/01/15(火) 02:41:03 ID:J8a/Ozem
居酒屋ネタが面白そうなので追随w

〜2時間後〜

アイビス「だぁかぁらぁ〜、みんなあたしをうややあなすぎだのぉ。もっといたわれよぉとねぇ? くぉうれー、ひいてるぅ?」
久保「ああ」
アイビス「あたしらってねぇ、いろいろつらいんらよ? あたしはキャプテンなんら、だあら、あたしがしっかりしないとらめなのよぉ」
久保「そうか」
アイビス「もぅねぇ、あれよぉ? あたしらってねぇ… うぉーいエルマァ、さぁけ! さぁけもてこーい!」
エルマ『はいはい。これでようやく3杯目ですね。ほんっと商売上がったりですよ』
アイビス「うるしゃーい! いいからもてこーい! あとはアレだぁ、つまみ的なものをぉ、こっちのかれにぃ〜! はあくーっ!」
エルマ『御代は頂きますよ… クォヴレーさん、何がいいですか?』
久保「ん? ああ、気にするな。腹は減っていない」
アイビス「ん〜? なんらよぉくぉうれー、あたしのおごりらぞぉ〜、たべろたべろぉ」
久保「気持ちだけで充分だ。それより、そろそろ酩酊期に入ったようだな。切り上げるとしよう」
アイビス「えぇ〜? まだのむぅ〜」
エルマ『いやいや、3杯しか呑んでないです。呑んでないですからコレ』
アイビス「うるさぁい! …たくぅ、みんなして、あたしをぉ…」
久保「アイビス。これ以上呑むと、有事の際に行動できなくなる。エルマ、お勘定を頼む」
アイビス「…くぉうれーが、そういうなら… ぬぅ…」
エルマ『店長ー、生中キャンセルだそうですー』
トロンベ「トロンベ」
アイビス「………」
久保「ご馳走様でした」
トロンベ「フッ」
エルマ『4459円になります。内訳はつくねと軟骨代ばっかりですけどね…』
久保「そうか。アイビス、御代は…」
アイビス「………」

すかぁー、すかぁー…

久保「…いや、俺が払おう」
エルマ『…あらら、すいませんね、タクシー呼びましょうか?』
久保「いや、大丈夫だ」
エルマ『お手数かけます。あと、コレを』
久保「ああ、ご馳走様エルマ。アルバイト頑張れよ」
エルマ『え、えへへ…/// ありがとうございましたー』
5722/3:2008/01/15(火) 02:41:59 ID:J8a/Ozem
ざっ、ざっ、ざっ

アイビス「…ん」
久保「気が付いたか」
アイビス「クォヴレー… あれ、ここどこ?」
久保「外だ。もうすぐ基地に着く」
アイビス「あれ、あたし、お酒呑んでて… え、ええ!?」
久保「? どうした」
アイビス「あ、あたし、クォヴレーにおぶられてるの?」
久保「ああ、目を覚ますのも可哀想だったのでな」
アイビス「う、うわ、ごめん! お、降りるから!」
久保「酩酊状態だったからな。上手く歩けるなら降ろすが、歩けるか?」
アイビス「…ごめん。まだフラフラするかも… ごめん…」
久保「気にするな」

ざっ、ざっ、ざっ

アイビス「…クォヴレー」
久保「ん?」
アイビス「その… 重く…ない?」
久保「ん? そうだな、重いな」
アイビス「わ、わ、ごめん! やっぱ降りる!」
久保「気にするな。それに」
アイビス「…?」
久保「アイビスの重みは、キャプテンとしての責任感の重みでもあるのだろう」
アイビス「え…」
久保「今日はいい話が聞けた」
アイビス「…ありがとクォヴレー、ここから歩くよ」
ひょいっと、クォヴレーの背から降りる。
久保「大丈夫か?」
アイビス「大丈夫! あたしはキャプテンなんだもん! しっかりしないとね」
久保「そうか」

ざっ、ざっ、ざっ

久保「もうすぐ基地に帰り着くな」
アイビス「うん… ありがとね、クォヴレー」
久保「気にするな」
アイビス「…クォヴレー、今日、あたしが愚痴ってたこと、皆に内緒にしといてくれる?」
久保「ああ。エルマと口裏を合わせておこう」
アイビス「…ごめんね、頼りっぱなしで」
久保「気にするな。仲間に頼られるのは、悪くない」
アイビス「…やっぱり、クォヴレーはスゴイなぁ… それに比べて、あたしは…」
久保「ほら、アイビス」
アイビス「…ん?」

見ると、格納庫の明かりが灯っている。あそこは確か、あたし達の…
5733/3:2008/01/15(火) 02:43:12 ID:J8a/Ozem
久保「他人と比べてはダメだ。アイビスには、アイビスにしか出来ないことがあるだろう」

ガサッ、と、クォヴレーがもってたビニール袋を渡される。

久保「スレイ達に届けてやれ。仲間をねぎらうのも、キャプテンの仕事だろう?」
アイビス「…ははっ、気遣いの天才だね」
久保「エルマの入れ知恵だ」
アイビス「うん、ありがとうね。クォヴレーがお酒呑めるようになったら、また行こうね?」
久保「…そ、それは、少々、その、御免こうむるやもしれん…」
アイビス「うわ、ショックだ」
久保「いや、決してアイビスと呑むのがイヤだというわけではなくてだな…」

ちょっとだけ嫌がったクォヴレーを見て、少しニヤリと出来た。

スレイ「…で、だ」
アイビス「はい…」
スレイ「なんで手土産がつくねONLYなんだこの負け犬!! 鳥皮は!? 豚バラはどうした!!」
アイビス「すいません。すいません。修理手伝いますから…」
ツグミ「はぁ… まだまだ修行が足りないわねアイビス… レバーもハツもない焼鳥なんて…」
アイビス「すいません、エル… い、いえ、すいません。あたしが悪うございました」
スレイ「全く、だからお前は…」
ツグミ「やれやれ… 今度、お酒でも奢ってもらいましょうよ」

ひょこっ

セレーナ「あ、じゃあ私も♪ そん時はぜひお呼ばれされたいわね♪」
スレイ「いたのかセレーナ; ほ、ほら、とっとと作業済ませるぞ!」
アイビス「…はい」

キャプテンの責務の重さを、ひりひりとお財布に感じたアイビスであった。
574それも名無しだ:2008/01/15(火) 08:00:17 ID:fqrpTww1
>>571ー573
GJ!!ツグミ様は内臓系がお好みなのね、渋w
なんか酒飲みたくなってきたw
575それも名無しだ:2008/01/15(火) 08:57:59 ID:JefXZMxT
>ようやく3杯目

ここで萌えた
576それも名無しだ:2008/01/15(火) 12:56:33 ID:fqrpTww1
居酒屋、俺も便乗してみるw

(結局時間が合わず、スレイと2人で居酒屋へ着たアイビス)

スレイ「エルマ、牛さがり串と国産豚バラ串を五本づつ。あと宇宙ひらめ寿司な。サビ多めで。」
エルマ「ラジャ!」
アイビス「あからさまに高いのオーダーするのやめてよ…エルマ、あたしはいつもの。」
エルマ「またですか?好きですね、ラジャ!」
スレイ「お前の都合など知らん。私はこれが食べたいのだ。」
アイビス「…まあいいか。とりあえず乾杯ー。」
スレイ「乾杯。」

(談笑中)

アイビス「まあ、やっぱりクォヴレーは凄いよね。あそこまで気遣いできる人知らないよ。」
スレイ「ん、そうだな。」
エルマ「アイビスさんお待たせしました。」
アイビス「お、きたきた。」
スレイ「…また山盛りつくねか、そればっかりだなお前は。」
アイビス「い、いいじゃん。好きなんだから。はむっ。ん〜♪美味美味♪」
スレイ「まったく…」

スレイ(…!)

アイビス「もぐもぐ…」
スレイ「…しかし、アレだな。」
アイビス「ぅん?」
スレイ「お前、よくそんなに、つくねばっかりがっつくね?」
アイビス「…んむ。もう、だから好きなんだからいいじゃない。あたしの勝手!」
スレイ「…つくねばっかり、がっつくね?」
アイビス「もぐもぐ…うるさいなあ。分けてあげようと思ってたのに、あげないよ?」
スレイ「…がっ、ちゅくね…?」
アイビス「…もう、何?わかったわかった、一本あげるから。しょうがないなあスレイは…一本だけだよ?」
スレイ「セイファート。」
ぷすっ
アイビス「痛ぁ!!?」

手の甲を串でつつかれたアイビス
何故かその後スレイの機嫌が悪かったとか
577それも名無しだ:2008/01/15(火) 13:38:47 ID:CVSlN5Ap
OG外伝、新教導隊海に行くシナリオ
あれこそアイビスを参加させるべきだ
勿論久保も強制参加


アイビス「ええっと、水着の前面にオイルを塗りつけたら…
ぬ、塗りつける相手の背中に…お、押し付け…る… よし…
ク、クォヴレー オイル塗ってあげる!」
スレイ「させるか!」
アイビス「くっ、邪魔する気なの、スレイ」
スレイ「よりによってそんな破廉恥な塗り方で迫るとは、なんと羨まし…」
アイビス「スレイ、鼻血鼻血」
スレイ「…もとい、なんと破廉恥な… 塗りに行きたければ、まず私をかわす事だな」
アイビス「くっ、こうなったら銭湯で密かに特訓してたSSランクマニューバ全裸系の軌道で!」
スレイ「回り込んだか! ふっ… 甘いぞ、伊達に長い髪をしている訳ではない 食らえ! H(ヘアー)ドライバー!」
アイビス「か、髪がまとわりつく…」


久保「なるほど、地球のオイルの塗り方はそうなのか」
セレーナ「そうよ〜 アラド君直伝なんだから覚悟しなさい〜」
久保「では頼む」
セレーナ「そ〜れ」

塗り塗り塗り

エルマ「セ、セレーナさ〜〜〜ん 力強すぎますよ〜 苦しいです〜」
セレーナ「ど〜お? 特別サンオイル塗り仕様のエルマボディは? 改造に結構資金かかったんだから 特別に『一撃必殺の心得』も付いてるわよ」
久保「うむ、クリティカル連発で中々気持ちがいい 出来ればもう少し強めに頼む」
セレーナ「らじゃ〜♪」
エルマ「ひ〜〜〜ん」
578それも名無しだ:2008/01/15(火) 13:58:50 ID:64MjnWbl
>>577
エルマはどんな改造されたんだ?
あれか、もろこしヘッドか。
579それも名無しだ:2008/01/15(火) 14:58:28 ID:FZ6hILEl
エルマがどんどんびっくりどっきりメカと化してる件について
580それも名無しだ:2008/01/15(火) 16:07:58 ID:AkIEo2f0
>>576
最近のスレイの進化は異常www
581それも名無しだ:2008/01/15(火) 17:40:25 ID:Q0S1Mcv+
>>576
つくねダジャレが理解出来なかったから、俺もスレイに串で刺してもらえるよね?
582それも名無しだ:2008/01/15(火) 18:16:45 ID:OZve9HEv
>>580
???「ナンバー01である、わた・・・ゴホン、スレイには、このようなことなど造作もない。」
583それも名無しだ:2008/01/15(火) 18:36:43 ID:2tlZ8ecZ
アイビス久保スレだけど、

>久保「なるほど、地球のオイルの塗り方はそうなのか」
>セレーナ「そうよ〜 アラド君直伝なんだから覚悟しなさい〜」
>久保「では頼む」
>セレーナ「そ〜れ」

この流れで思わず先走って鼻血を垂れさせた俺は間違っているんだろうか…
584それも名無しだ:2008/01/15(火) 18:45:55 ID:YAuGkeS+
あんなケバくてキモい乳なんていりまs
585それも名無しだ:2008/01/15(火) 20:02:04 ID:AS8fv2HK
どうでもいいけどogsの1見る限り
クボって記憶喪失じゃなくて
普通に別世界からくるよね。
初期ラージみたいにあんまり他人に絡まなさそうだな。
通りすがりって感じだと思うし
586それも名無しだ:2008/01/15(火) 20:06:33 ID:OZve9HEv
>>585
OG世界のアイン(敵)と久保(虚空の使者)の戦いがみたいわ
587それも名無しだ:2008/01/15(火) 20:15:47 ID:aM/+iGfi
お前らそういうのは久保スレで話せよw
588それも名無しだ:2008/01/15(火) 20:21:08 ID:JefXZMxT
最近久保スレ過疎ってるのにこっちは繁盛してるとかw
589それも名無しだ:2008/01/15(火) 20:41:39 ID:GOHBK/jb
>>586
ハイペリオンが完成して外宇宙に出たところで、バルマーの不意打ちを受けるチームTD。
敵の攻撃を受けて危機一発の場面で颯爽とディス・アストラナガン登場
あっという間に敵を片付ける久保

戦闘後
久保「大丈夫だったか?」
アイビス、スレイ(・・・カ、カッコイイ!!!!! ///)
ツグミ(ニヤリ・・・これから面白いことになりそうねwww)


こうですか?わかりません><
590それも名無しだ:2008/01/15(火) 20:45:06 ID:psJaeOq1
>>587
そういう時はアイビスを絡めれば幸せになれるはず
591それも名無しだ:2008/01/15(火) 21:14:23 ID:+6t2BO11
>>589
勝手に便乗

アイビス、スレイ「クォヴレーが2人!?」
アイン「・・・」
久保「この世界の俺か・・・アイビス達には手は出させん。いくぞ!」

戦闘後
アイビス「偽者のクォヴレーもカッコよかったな・・・」
スレイ「フン、お前はクォヴレーの外見しか見てないのか?
    私は中身も含めてクォヴレーを・・・」
久保「俺がどうかしたか???」
スレイ「!?!?!? な、なんでもない///」
592それも名無しだ:2008/01/15(火) 21:16:36 ID:fqrpTww1
(基地内食堂)

スレイ(やはりアイビスには高難易度過ぎたか。まあ天才というものは、理解されんものだからな…)
久保「ん?スレイも今食事か。」
スレイ「ん、クォヴレーか。まあな。」
久保「きつねそば…それだけで足りるのか?」
スレイ「余計なお世話…」

スレイ(…!)

久保「もう少し食べた方がいいと思うのだが。」
スレイ「…こほん。まあ、アレだ、クォヴレー。」
久保「?」
スレイ「今日は、お前の側で、コレを食う(ずいっ)」
久保「ああ、わかった。」

スレイ「…お前のそばで、コレを食う。(ずいっ)」
久保「席は俺が見つけておこう。もう少し食べろ。何かサラダ的な物がいいだろう。」

スレイ「…そばで…きつねそばを…」
久保「じゃあ、確保しておく。」

すたすたすた…

アイビス「…うまいこと誘ったねぇ、さすがスレイ…ちっ」
スレイ「プレアディス。」

ぱっぱっぱっぱっぱっぱっぱっぱっぱっ

アイビス「ちょっ!?」

何故か牛丼に大量にネギを入れられたアイビス
その日も1日機嫌が優れないスレイであった
593それも名無しだ:2008/01/15(火) 21:18:24 ID:thf4YYEC
>>577
アイビスは修羅に女扱いされる
フィオナは修羅に男扱いされる

という事は、セレーナ程ではなくとも、【けしからんサンオイル塗り】が出来るぐらいはあるんだな
恐らく、キュッ!キュッ!キュッ!くらいだろうけど
594それも名無しだ:2008/01/15(火) 21:21:46 ID:OJq3ArK1
スレイかわいいよスレイ
595それも名無しだ:2008/01/15(火) 21:28:01 ID:estxMOhH
アイビス「・・・私だってOGSの予約特典の温泉絵だと巨乳だもん;;」
596それも名無しだ:2008/01/15(火) 22:01:28 ID:oKlwUBmx
そんな事言うなら、ニルファのテレカ絵の時点では結構たゆんたゆん

まぁ、絵師のコメントで「設定とか無視して楽しく描かせてもらいました〜(ry」とか色々問題ありそうな発言とかあるがw




アイビスのサンオイル塗り、久保だと普通にスルーされそうな感じが…
なんというかタイムダイバーな意味で

…アイビス前・スレイ後ろのサンドウィッチ的な感じなら幾ら久保でも…
597それも名無しだ:2008/01/15(火) 22:07:32 ID:psJaeOq1
>>593
鍛えてるから
筋肉のせいでフィオナよりそこの部分に関しては女性的に見えるだけです

>>595
夢・・・だったんだよ
598それも名無しだ:2008/01/15(火) 22:11:36 ID:JefXZMxT
>>596
なんというか全年齢な板で言うには憚られることとネタではあるけど、こう柔らかいモノがこう
ふにふにとかくにゅくにゅといった感じで背中や胸板に触れてこすれる感触と超密着したアイビスの紅潮した表情に
いままで感じたことが無い異様で不可思議な、嫌いではないような気がするがなにかいけないような感覚に陥る久保

というのまではお前さんのレスのおかげで想像はできた
599それも名無しだ:2008/01/15(火) 22:33:40 ID:R3qdf1ks
しかし、バルシェムエフェクト発動でナニもしない久保
600それも名無しだ:2008/01/15(火) 22:37:09 ID:oKlwUBmx
>…アイビス前・スレイ後ろのサンドウィッチ的な感じなら幾ら久保でも…

と、書いておきながら、
むしろ、アラゼオのビーチバレーヤキソバの方が気になって気が気でない久保しか想像できん
主に、アラゼオ家族補正で




601それも名無しだ:2008/01/16(水) 00:06:57 ID:toLaXLgM
考えてみればバルシェムって皆マスク取れば久保そっくりなんじゃないだろうか

クォヴレーを探せゲームが出来るな
602それも名無しだ:2008/01/16(水) 03:44:27 ID:BrXgouIP
年齢と髪型で多少違ってくるんじゃね?
イングラムとクボで見分けつくし
ヴィレねえと「セレーナさん、あいつです」の人も
603それも名無しだ:2008/01/16(水) 04:31:05 ID:LrlaJJmQ
年齢はどうしようもないので髪型と髪の色を揃えてずらっと並ぶバルシェムズ
バルシェムズ「「「「「「「「「「「「さぁ、アイビス。どれが本物の俺(アイン)かわかるかな?」」」」」」」」」」」」」」」」
負け犬「うへへ、クォヴレーがいっぱい・・・ジュルリ」
スレイ「アイビス、ヨダレヨダレ・・・ツー」
セレーナ「あんたも鼻血でてるよ、スレイ・・・」
604それも名無しだ:2008/01/16(水) 08:58:59 ID:K05Uum71
アイビス「クォヴレーが成長すると、こうなるのよね?」
背後霊(霊を指さすな赤毛)
久保「ああ。おそらくは」
アイビス「…こうなるのかぁ」
まじまじと久保の肩の所を見つめるアイビス
背後霊(霊を見つめるな赤毛)
そしてもう一度久保を見直すアイビス
アイビス「じぃ〜〜〜っ…」
久保「…? ど、どうした? 俺の顔に何か…」
背後霊(フフフ… 無理もない。将来が約束されているからな貴様は。光栄に思えよ?)
パサッと髪をかきあげる霊
久保「???」
アイビス「…クォヴレー、モノは相談なんだけど…」
ずいっ
久保「な、なんだ? 顔が近いぞアイビス;」
アイビス「いや、ね?」
がしっ、と肩を掴むアイビス
背後霊(お、赤毛らしからぬ大胆さだな… まあ、無理もないか、フフフ…)
なぜか得意気な霊
久保「…な、なんだろうか;」
アイビス「いや、本当に真面目な話なんだけどね?」
久保「あ、ああ…」

アイビス「今の状態でさ、成長とかをとめちゃう因子とかって、ないの? いや、真面目な話」
背後霊(祟り殺すぞ赤毛)
605それも名無しだ:2008/01/16(水) 09:34:10 ID:jKxZ1iGG
背後霊www
606それも名無しだ:2008/01/16(水) 10:05:06 ID:y4AfVsoL
背後霊一応イケメンだろうにwwww
607それも名無しだ:2008/01/16(水) 15:09:21 ID:hkq9F6tv
>>606
アイビスは子供っぽい顔のほうが好きなんだろう
それか、背後霊のキャラがダメなのかどっちかだろ
608それも名無しだ:2008/01/16(水) 15:12:06 ID:bUHaerl/
多分後者だなw
609それも名無しだ:2008/01/16(水) 15:31:29 ID:y6Tx8aO5
つまり、中身久保のまま天然紳士っぽく成長しつつ、
背後霊の良い所と現久保の良い所を合わせつつ大きくなれば無問題ではないか



逆に考えて、今の状態から【縮む】という発想はないのかと…
因子が減ったので縮んでみました的な意味で
610それも名無しだ:2008/01/16(水) 15:37:11 ID:y4AfVsoL
ちびくぼ

誰かデフォルメ絵得意な人ー
611それも名無しだ:2008/01/16(水) 15:59:03 ID:8zm1l+g/
ちびくぼ「いんし〜いんしがほ〜し〜い〜」
612それも名無しだ:2008/01/16(水) 16:05:03 ID:K05Uum71
スレイ(…ちびくぼは、インチが足りない…いや、ダメだ高度過ぎる…)
613それも名無しだ:2008/01/16(水) 16:18:06 ID:aTIwnAbG
こんな風に凛々しく逞しく成長すればアイビスやスレイもメロメロではなかろうか。
ttp://1rg.org/up/2618.jpg.html
614それも名無しだ:2008/01/16(水) 16:26:57 ID:y4AfVsoL
お、並べたか
615それも名無しだ:2008/01/16(水) 16:48:33 ID:mhclhqy+
なんかハセヲに見えた
616それも名無しだ:2008/01/16(水) 17:56:53 ID:+URsceIq
左側は実年齢は一才以下の疑いがあるわけだが
右側になるのに15年と考えて、16歳であんなにごつくなるのか
なまじ久保が常識ついてきたらショック受けそうだな

>>607
イルイ大好きだからショタ好きの可能性もある
617それも名無しだ:2008/01/16(水) 23:05:31 ID:uTeTONNb
右みたいになってもフラグクラッシュと天然ぶりは相変わらずなんだろうな
618それも名無しだ:2008/01/16(水) 23:15:21 ID:4Kaf8q7M
フラクラと天然がなくなったらただのめっちゃ善人な色男だしなあ
619それも名無しだ:2008/01/17(木) 00:08:10 ID:wKZVBy+Q
???「アイビスはわたしのお嫁さんなのに……」

???「最近私の出番が少ないわ。修正が必要ね」
620それも名無しだ:2008/01/18(金) 00:14:08 ID:fxNrl3MM
おばあちゃんが言っていた。
「停滞したときこそ、使いたくても使いにくかったネタを貼る好機」と。
621それも名無しだ:2008/01/18(金) 00:21:33 ID:G0mCTM5B
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
622それも名無しだ:2008/01/18(金) 00:30:08 ID:FvJ+yPQB
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚●∀●)   トロンベトロンベ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
623それも名無しだ:2008/01/18(金) 00:35:09 ID:AYqcyXBd
イルイ「最近のアイビスってクォヴレーの方ばっかり見てるよね」
アイビス「そ、そうかな? そんなに見てるわけでもないと思うけど」
イルイ「ううん、絶対そうだよ。あの人のこと、好きになったんでしょ」
アイビス「すすすす好きだなんてそんな! とんでもない!」
イルイ「やっぱり。もうわたしは要らないんだよね……」
アイビス「そんなことないって! あたしはイルイのことが大好きだから!」
イルイ「……本当に?」
アイビス「本当に!」
イルイ「愛してる?」
アイビス「愛してる!」
イルイ「クォヴレーよりも?」
アイビス「えっと、それはその、あの……」
イルイ「やっぱり。わたしのこと嫌いになっちゃったんだ……」
アイビス「そ、そんなことないって! あたしはイルイのことが宇宙で一番大好きだから!」
イルイ「……そうだよね」
アイビス「そうだよ!」
イルイ「えへへ……わたしもアイビスのことが宇宙で一番大好きだよ」

ツグミ「あの二人は仲が良いわねぇ」
クォヴレー「そのようだな」
アイビス「ちょっ! 二人とも、いたの!?」
ツグミ「まるで恋人同士みたいよねぇ」
クォヴレー「そうだな」
アイビス「ち、違うの、これは……」
クォヴレー「気にするな、アイビス。愛の形は人それぞれだという。幸せにな……」
アイビス「待ってえええええ! あたしはレズビアンでもロリコンでもないからあああああああ!」

イルイ「ニヤニヤ」
ツグミ「ニヤニヤ」
624よいこのえほん「ちびくぼさんぼ」:2008/01/18(金) 00:37:53 ID:fxNrl3MM
むかしむかし、あるところに、ちびくぼがおりました。
いんしがたりなくてちいさくなってしまったちびくぼでしたが、
とくにこまったようすもなく、ふだんどおりのせいかつをきょうじゅしておりました。
ちびくぼ「さけににげてはいけない。さけはのうさいぼうをしめつさせる。さけはだめだ。のむな」
ちびくぼはしんねんかいのぼういんぼうしょくならびにいんしゅうんてんをだんじてゆるしません。
あるはれたひに、ちびくぼはもりにあそびにいきました。
すると、もりのおくから、おなかをすかせたあかげのとらがあらわれました。
あいびす「がおー、あ、あたしさまはおなかがすいたのだー、た、たべちゃうぞー」
おんせいよくようなくおだやかに、はぁはぁいいつつ、あかげのとらはちびくぼにおそいかかろうとします。
ですが、おきゅうりょうでえっくすぼっくす360とこーるおぶどぅーてぃーふぉーをかってやりこんでたちびくぼは、
みぎてにえむ16えー4、ひだりてにどらぐのふをそうびし、しょうじゅんをとらにむけつつこういいます。
ちびくぼ「ぼうりょくはいけない。はなしあおう」
りくぐんのさいしんえいのじゅうかきのまえに、さすがのとらもたじたじです。
そうしたところ、もりのおくから、とらのなかまがぞろぞろとやってきました。
すれい「が、が、がおー… た、たべ… たべちゃうぞー…」
つぐみ「すれい、はずかしがっちゃだめよ。こういうのはいきおいなの。うがぁーっ」
あいびす「そ、そうだそうだー、たべちゃうぞー」
せれーな「せいてきないみもふくむわよー?」
いるい「…よくわからないけど、が、がおー?」
えるま『いるいさんじょうずじょうず。もっとこうあぐれっしぶにほえましょう』
ぞろぞろと、そうぜい5にんと1きのとらがあらわれました。
さすがのちびくぼも、たぜいにぶぜいとかんがえたのか、そのばにすわりこみました。
あいびす「ふっふっふ、ようやくかくごしたか。じゃあ、ぱくりといただいちゃうよ?」
ちょっとやるきがでてきたのか、あかげのとらがじりじりちかづきます。
すると、ちびくぼは、ふところからむせんきをとりだし、なにやらぶつぶついってます。
ちびくぼ「ぶらぼーわんからかっきへ、こーるどぅーむからあくたー、まるちろっく、すりーからふぁいぶ、30424、おーばー」
ばるしぇむたい「らーじゃ」
すると、ばらばらばらばらと、とおくからぐんようへりのろーたーおんがちかづいてきます。
そして、つぎからつぎへと、ばるしぇむぶたいがじゅうかきをてに、ちびくぼのうしろにせいぞろいします。
さすがにこいつは、ばたーよりひどいじょうきょうになっちゃうんじゃね?
と、ことのしだいとてんまつを、やせいのほんのうでりかいしたとらたちは、
かたをよせあい、がたがたとふるえだしました。
ちびくぼは、みぎてをあげ、そして…
………
……

ぐつぐつぐつ…

バルシェム隊「炊き出し班、準備完了!」
バルシェム隊「飲用水確保、完了!」
バルシェム隊「いつでもいけます!」
ちびくぼ「了解。腹が減っているのなら、もっと早く言えばよかったのに」
がつがつがつと、一心不乱に支給された食事をがっつくアイビスたち一行。
アイビス「はぐはぐ… ごめんね、今月撃墜されまくって、お給料がえらいことだったの…」
ツグミ「アイビスが悪い」
スレイ「お前が悪い」
セレーナ「アイビスが悪いわね」
エルマ『不屈使いましょうよ』
イルイ「ありがとうクォヴレー、この炊き出しの牛丼、おいしいよ?」
ちびくぼ「…任務完了」

小さくても、思いやりを忘れないちびくぼであった。

背後霊(サンボはどうした)
625それも名無しだ:2008/01/18(金) 00:50:30 ID:G0mCTM5B
ちびくぼが絵で見たいw
626それも名無しだ:2008/01/18(金) 10:13:32 ID:cRxUcOGr
ちびくぼの絵を希望ww そしてGJ!
627それも名無しだ:2008/01/18(金) 10:33:58 ID:QwsoztHX
子供スレで、通常久保の頭の上で一生懸命旗を振って応援するミニ久保という絵が
うpされてた記憶がある


チビ久保になった久保を、小さくなったままだと一人で生活するから大変だと
目を爛々と輝かせ鼻息荒く涎出放題で必死に久保を説得するアイビス・スレイ・セレーナと
アラドの所に逃げようとするがイルイの策略で捕まって、結局TD+セレエル部屋に連れ込まれる久保という未来が見えた
手を繋いで子供服買いに行ったりとか小さいから一緒にお風呂とか布団敷いて川の字とか
ビススレイセレーナ揃って鼻血デフォという幸せな家族という未来もw
628それも名無しだ:2008/01/18(金) 10:40:49 ID:W2KGHC0T
>>624
スレイ「今のうちにクォヴレーと仲良く・・・ニヤニヤ」
629それも名無しだ:2008/01/18(金) 12:29:41 ID:cRxUcOGr
ちびくぼとイルイのほのぼのが読みたい
630それも名無しだ:2008/01/18(金) 20:06:52 ID:TGp0tpsb
ちびくぼとイルイとアイビスとスレイとセレーナとエルマとそれを監視するツグミ
勿論、寝る時は一つのベッドですよ(カメラ片手にハァハァ言ってるツグミ以外)




ベッドの中のポジション取りは公平にジャンケン
631それも名無しだ:2008/01/19(土) 02:51:50 ID:tXdXI6m/
誰だイルイが「一人寝は寂しいの・・・」とか言って久保の布団に入れてもらうという電波を送り込んだのは
632ちびくぼ(不定期連載):2008/01/19(土) 05:30:58 ID:YTqC5jnY
ここまでお膳立てされたら意地でも書かざるを得ない。
たとえオチが弱くてもorz


きゅっ、きゅっ、きゅっ…
ちびくぼ「…よし」
イルイ「…クォヴレー、何してるの…?」
ちびくぼ「重火器の手入だ。有事の際にすぐ使えるよう、こまめのメンテが大事なのでな」
イルイ「ぶ、物騒だね…」
ちびくぼ「仕方ないのだ。体が縮んでしまったが為に、体力面や持久力が驚くほどに激減してしまっている」
イルイ「そうなんだ」
ちびくぼ「足りない分は、こういったモノで補わなければな。安心しろ。皆の足手まといにだけは決してならん」
イルイ「…足手、まとい?」
ちびくぼ「ああ。戦力外通告だけは避けねばならん。この部隊で、俺が俺のやりたいように、生きていくためにも」
ガシャッ、シャコンッ
イルイ「…私は、クォヴレーが足手まといなんて、誰も思ってないと思うよ…?」
ちびくぼ「…皆、優しいから口に出さないだけだ。この間だって…」

〜回想〜

アイビス「クォヴレー、ほら、あーん♪」
ちびくぼ「…あ、アイビス、大丈夫だ。食事ぐらい自分で取れる」
アイビス「ダメだよクォヴレー、まだ箸も上手く使えてないじゃない。栄養はしっかりとらないと、大きくなれないよ?」
ちびくぼ「…実に、痛い言葉だ;」
アイビス「ほら、あーんして? 食べさせてあげるから♪」
ちびくぼ「…そ、その、何かと気恥ずかしいので、勘弁してもらいたいのだが;」
アイビス「こら、お母さんの言うこと聞きなさい! ほら、あーんして? あーん♪」
ちびくぼ「…あ…ん」
アイビス「はい/// よーくできましたー♪」
ちびくぼ「…んむ。あ、アイビス… や、やはり勘弁してもらえな…」
アイビス「はい、じゃあ次はエビフライだよ? はい、あーん♪」
ちびくぼ「………;」

〜回想終わり〜

ちびくぼ「…あんな奇妙な感覚は初めてだ。出来うることなれば、虚空の彼方へ記憶を消し去りたい」
イルイ「…あ、あはは; ご、ごめんね;」
ちびくぼ「…なぜイルイが謝る。他にも…」
633ちびくぼ(不定期連載):2008/01/19(土) 05:31:55 ID:YTqC5jnY
〜回想〜

スレイ「さ、トレーニングの時間だ。気合を入れて行くぞ、クォヴレー」
ちびくぼ「わかった」
スレイ「まずは、リズムに合わせて動いてみようか。テレビに映る動きに合わせて、体を動かすんだ」
ちびくぼ(…ふむ、ブ○トキャンプのようなものか)

ぷちっ。

おにいさん「フフフ… 因子体操、はっじまるぞぉーっ」
おねいさん「…み、みんな、あつまれぇー…///」
おにいさん「…ヴィ、いや、おねいさん。ダメだぞ、もっと大きな声でハキハキとしゃべらないと」
おねいさん「…く、屈辱だ。ちぃっ!! み、みんなーっ、あつまれぇーっ!!」
おにいさん「フフフ… その意気だ。では因子体操第一、はじ」

ぷつん。

スレイ「こら、クォヴレー。ダメじゃないか勝手に消しては」
ちびくぼ「頼む、勘弁してくれ。身内の恥を身内に晒すのだけは」
スレイ「ダメだ。ちゃんと体を動かさないと、因子がまた足りなくなるぞ?」
背後霊(フフフ… そうだぞクォヴレー。俺も協力してやろうと言っているのだ。とっとと踊れ。舞え。歌え)
ちびくぼ「冥府へ還れ…!」

〜回想終わり〜

背後霊(フフフ… まったく、こいつのわがままっぷりには困ったものだ)
タララララッ!
ちびくぼ「…死にたいと思った感覚は、アレが初めてだ」
イルイ「…自分の肩口にサブマシンガンを乱射するのは、すっごく危ないから、やめたほうがいいと思うよ…?」
背後霊(全くだ。霊じゃなければ3回死んだぞ)
ちびくぼ「今日ほど、霊を殺せる武器が欲しいと思った日は、ないかもしれん」
イルイ「あ、あはは;」
634ちびくぼ(不定期連載):2008/01/19(土) 06:02:14 ID:YTqC5jnY
ちびくぼ「…とにかく、これ以上皆に心配をかけるわけにはいけないと思う。
  俺は、俺の出来得る最大限の努力をしなければならない。皆の為にも」
イルイ「…ねえ、クォヴレー。弱いって、いけないことかな?」
ちびくぼ「…?」
イルイ「私は、無理しなくていいと思うよ? アイビスたちだって… ううん、皆だって、きっとそう思ってるよ」
ちびくぼ「…しかし」
イルイ「大丈夫。クォヴレーは背伸びしなくていいよ。皆をもっと信じよう? 頼ったっていいんだよ、仲間なんだから」
ちびくぼ「…そう、か」
イルイ「困ったときこそ、皆で支えあわないとダメだよ。…ごめんね、上手に言えないけど」
ちびくぼ「いや… 少し気が楽になった。すまない」
イルイ「えへへ…アイビスの受け売りだけどね…///」
ちびくぼ「そうか…」

アイビス「あー! ここにいた! おーい! クォヴレー!」
洗面具を抱えたアイビスがこっちに走ってきた。
ちびくぼ「…ん? アイビスか」
イルイ「アイビス、どうしたの?」
アイビス「あ、丁度いいや、イルイも行こ?」
ちびくぼ「行くって、どこへだ?」
アイビス「? お風呂だよ?」
ちびくぼ「ん、入浴の時間か。たしか今の時間帯は女子が使用するはずだったな」
アイビス「うん! さ、行こ♪ 一番風呂頂きー♪」
ぐいっ
635ちびくぼ(不定期連載):2008/01/19(土) 06:03:15 ID:YTqC5jnY
ちびくぼ「待てアイビス。何故俺の手を取る」
アイビス「? いや、だからお風呂」
ちびくぼ「待て。男子の入浴時間はあと3時間後だ。俺はそれからだ」
アイビス「? 何言ってるの? まだ一人で入れないじゃない。おぼれたら大変だよ?」
ちびくぼ「待て。待て。引っ張るな。俺はいい。それは勘弁してくれ」
アイビス「イルイも行こ♪ 一番風呂はあたしたち、チームTDのものだ!」
イルイ「あ、あはは; わかった、洗面具取ってくるねー」
ちびくぼ「イ、イルイ。待て。これは絶対おかしい。仲間とか頼るとか、そういう次元ではない」
アイビス「こら、ダメだよクォヴレー、ちゃんとシャンプーハットも買ってきたから、お母さんの言うことは聞きなさい」
ちびくぼ「待て。待て。待て。大丈夫だ。俺は一人で入る。それに、アイビスは俺の母ではない」
アイビス「こら、生意気いうんじゃありません! お風呂入らないと軍用油臭いでしょ? 清潔にしないとまた因子が」
ちびくぼ「因子を引き合いにだすな! お、落ち着けアイビス! やっぱりこれは変だ。それは、それだけは!」
スレイ「あ、来たか。遅いぞアイビス」
ちびくぼ「す、スレイ! 助けてくれ! ア、アイビスが」
スレイ「ほら、クォヴレー。体操のおにいさんシャンプー、売店で買ってきておいてやったぞ。よかったな」
ちびくぼ「!? ス、スレ、お、お前もグルか!?」
背後霊(フフフ… 目の造型がイマイチだな)
ちびくぼ「黙れッ!!!」
ツグミ「さ、一番風呂を頂戴しましょ♪」
セレーナ「あー、今日も疲れたわ」
ヴィレッタ「………」
ちびくぼ「ヴィ、ヴィレッタ! 助けて…」
ヴィレッタ「…ウッ、油臭いぞクォヴレー。また銃弄ってたな? しょうがない。しっかり洗ってやるから」
ちびくぼ「お前もかぁーっ!!!」


 『 ア ッ ー ! 』
636それも名無しだ:2008/01/19(土) 07:58:59 ID:2mqc1UrS
みんなほんとにちびくぼ大好きだなwww
637それも名無しだ:2008/01/19(土) 09:14:29 ID:CiDkzgzp
体格の不利を関節技で補ってちびくぼサンボの完成か。やるな。
638それも名無しだ:2008/01/19(土) 10:07:44 ID:x7FXlZlI
>勘弁してくれ。身内の恥を身内に晒すのだけは

ここで噴いた
639それも名無しだ:2008/01/19(土) 10:16:54 ID:gVfjSQAr
そろそろ大岡裁きの子争いの小話模様になりそうな悪寒。

しかし誰も引き下がる訳も無く、ちびくぼマジでヤバい。
640それも名無しだ:2008/01/19(土) 11:19:57 ID:p8cF/X0i
ヴィ

で吹いたw
641635:2008/01/19(土) 12:22:14 ID:fWWSnoU5
>>637マジ頭スーパーマンwww
そうかそうすりゃよかった。ちっw

イルイ…小さくなったクォヴレーが心配
アイビス…なんかくすぐられたのか母性本能全開の母親意識
スレイ…可愛い年の離れた弟感覚
ツグミ…愉快犯で確信犯
セレーナ…子供に大した興味はないが、愉快犯
ヴィレッタ…真の保護者
背後霊…体操のおにいさんとして艦内返り咲き
642それも名無しだ:2008/01/19(土) 12:35:37 ID:x7FXlZlI
>>641
エルマはどうなんだw


そういえばWikiでサルファのボーナスステージのテキスト読んでたら、
もう久保とアイビス出るだけでwktkするようになってしまってる自分がいた。
あと久保って見てみると結構アレな台詞回しなのに

クォヴレー
「死は輪廻転生への一歩に過ぎず、生は死後の魂がどうあるかを決める道のようなもの・・・」
「ディス・レヴはその狭間の力を使っているに過ぎない。ただ、それだけだ・・・」

カズマ
「フ…腐れ縁って奴か?それとも運命の神が俺達の再会を見たかったのかもな」
「運命の女神が二人に嫉妬しちまったのかもな…だけどあの人達のことだ…きっと天国でも毎日、
 騒動を起こしているだろうさ。フ…愛の天使達が呆れるほどのな」

この違いはなんなんだろう
643それも名無しだ:2008/01/19(土) 12:37:00 ID:4YvPorr9
実際にそれを見ているか見ていないかの違いじゃね?
644それも名無しだ:2008/01/19(土) 13:32:11 ID:6/ULNngo
天然か演じてるか、かも知れん
645それも名無しだ:2008/01/19(土) 16:04:46 ID:fWWSnoU5
>>642
エルマ…新年会の時期で居酒屋『竜巻』が大繁盛で
不眠不休で正直それどころでは(略
646それも名無しだ:2008/01/19(土) 21:21:50 ID:XgQWSGxI
>>642
本人にとっては事実言ってるだけなんだろうな

その辺じゃね?
647それも名無しだ:2008/01/19(土) 21:46:28 ID:+YP/33gr
そもそも因子ってなんだ?

団子か?
648それも名無しだ:2008/01/19(土) 21:58:47 ID:JYrc8NBO
ちびくぼ「待てよ……この姿ならば自然にゼオラに甘えられるのでは……」

って方向に行くのを期待してるのは俺だけか
649それも名無しだ:2008/01/19(土) 22:05:47 ID:17W6tyRd
>>648
髪が青くなってそうなチビ久保だなw
650それも名無しだ:2008/01/19(土) 22:17:14 ID:YTqC5jnY
やはりカズマくんの中二病は痛いを通り越してなんかもうすがすがしいなw

>>647
ひとまずケーキより団子の方が好きということで決着は付いた。

>>648
アイビスvs久保すれなのでそれはないw
つうか相手がアイビスであっても久保ならその発想にすら辿り着けないw
651それも名無しだ:2008/01/20(日) 12:44:12 ID:iTk8u459
フフフ… 因子体操第一。
まずは右手を曲げ、手を握りつぶすようなモーションを行う運動ー。
1、2、3、4、開いて、閉じて、開いて、閉じて
2、2、3、4、憑いて、離れて、7、8。
652それも名無しだ:2008/01/20(日) 14:03:20 ID:qKrWLP3q
不覚にもちょっとワロタ
653それも名無しだ:2008/01/21(月) 02:42:41 ID:ibEd4NqU
ふと思ったが、因子が足りなくて縮んじゃったのであれば、
因子が満ち足りすぎるといい感じのおっさんキャラとかになるんかな。渋めの。

たとえば、ガングレイブのグレイブとか、イートマンのボルトクランクとか。
654それも名無しだ:2008/01/21(月) 09:54:38 ID:vO5b5rXO
クォヴレーの事だから因子が擦り寄ってイベント起こしてフラグ立てても、見事に折っていくんだろうな
定番の角で因子とバッタリしても、勉強中に消しゴムを取ろうとして因子の手が触れ合っても、海で因子の水着の紐がほどけるハプニングあっても


だから、『因子が(常に)足りない』
655それも名無しだ:2008/01/21(月) 10:01:33 ID:WTMfqlJK
ブラクラ王子スゴス
656それも名無しだ:2008/01/21(月) 10:03:07 ID:k1h5CaYg
ブラクラてw
654の最後の見た後じゃ、ブラウザじゃないブラをクラッシュする人かt
657それも名無しだ:2008/01/21(月) 10:09:26 ID:WTMfqlJK
あ、フラクラだったw
658それも名無しだ:2008/01/21(月) 10:53:28 ID:uySVUKoV
・フラグクラッシュ
気力130以上で発動
人生が大きく変化
659それも名無しだ:2008/01/21(月) 11:15:12 ID:Kfo+7dlb
普段は普通の久保だが、ベルグバウの力で第二の人格が宿った久保
第二の人格は気にいらない奴をゲームで懲らしめて最後は罰ゲーム

アイビス「あたしのターン!あたしは精神コマンドの加速を使い、ハイペリオンでゴキトラに攻撃!グランエクス!」
久保「くッ…」
アイビス「ターン終了よ」
久保「フフフ…俺のターン!俺は直感と熱血を使用し、ハイペリオンに攻撃!ガンスレイブ!」
アイビス「きゃー!!」
久保「終りだ……何ッ!?」
アイビス「フフ…読んでたよ久保レー。あたしはさっきのターンで不屈も使用していたのよ。」
久保「何!?」
アイビス「あたしはプロミネンスで反撃しておくわ。どうせ当たらないけどね。」
久保「……」
アイビス「これで久保レーのターンは終了。反撃で閃きも外されたわ。あたしのターンで久保レーのHPはゼロだ!」
久保「フフ…何勘違いしているんだ?」
アイビス「ひょ?」
久保「精神コマンド魂を発動!」
アイビス「な!?何故2回も行動できるの!?」
久保「フフ…お前の不屈は読んでいた。それを外すために、俺も覚醒を使用していたのさ!」
アイビス「久保れー、そこまで考えて!?」
久保「さあ行くぜ!アインソフオウル!ハイペリオンに攻撃!」
アイビス「ぐぁぁぁぁ!」
久保「フフ…さあ罰ゲームの時間だ」
アイビス「ヒィッ!」
久保「アイビス!お前の心の中の恋を砕く!フラグクラッシュ!!」
アイビス「いやぁぁぁぁぁあああ!!!」
660それも名無しだ:2008/01/21(月) 11:23:14 ID:ibEd4NqU
>>659
ツグミ「もうやめて久保レー! アイビスの恋心はもうゼロよーっ!!」
久保「はぁなぁせぇっ! 覚醒! アインソフオウル! 覚醒! アインソフオウル! 覚醒! アインソフオウル!!」

ずっと久保のターン!!
661それも名無しだ:2008/01/21(月) 13:56:20 ID:WFrnk9s4
>>660
恋心ゼロ吹いたwwwwww
662それも名無しだ:2008/01/21(月) 14:17:06 ID:eA0SBwYl
ロイヤルハートブレイカー!
663それも名無しだ:2008/01/21(月) 18:51:31 ID:XHx0OzJD
誰がユーハブコントロールして誰がアイハブコントロールして誰をブレイクするんだ?
664それも名無しだ:2008/01/21(月) 20:51:52 ID:UcaceMBi
フィリオ「いくよ、ユーハブコントロール!!」
背後霊「フフフ…アイハブコントロール」
665それも名無しだ:2008/01/21(月) 20:53:09 ID:HrDIjA6T
久保の霊感がブレイクされるな
666それも名無しだ:2008/01/22(火) 00:16:24 ID:pF3MeUQH
いっそのことブレイクした方が幸せかもしれんなぁ…
背後霊を認識出来なくなるだろうし
667それも名無しだ:2008/01/22(火) 03:04:20 ID:o0QhrwOK
ブレイクーブレイクーあなたの心のー
恋愛 友情 フラグを解体ー♪
668それも名無しだ:2008/01/22(火) 03:12:56 ID:UjTzz43R
ラウル&ミズホのレスキュースレにこのスレの状態の久保のやつ送ったの誰だwww
669それも名無しだ:2008/01/22(火) 07:06:42 ID:YIG2vNR5
>>668
見に行ったらホントに書いてあって吹いたwww
レスキューしてくれんのだろうか本当にwww
670それも名無しだ:2008/01/22(火) 07:20:47 ID:6chbbMq0
久保「ただいま」
アイビス「お帰りなさいあなた!遅かったわね」
久保「帰るための因子が足りなくて立ち往生していた」
アイビス「そう、大変だったわね……お風呂沸いてるから入ってきたら?」
久保「ありがとう、そうさせてもらう(ぬぎぬぎ)」
アイビス「…!!……クォヴレー、これどういうこと!?」
久保「いきなりどうした?」
アイビス「どうもこうも今あなたが脱いだ上着のポケットに新しい『フラグ』が入ってるのよ!」
久保「ご、誤解だ!俺はそんな『フラグ』立てた覚えは…」
アイビス「言い訳しないで!現にフラグが立ってるのよ!何処の誰なの!?どんな女なのよ!!」
久保「アイビス落ち着け!」
アイビス「やめてよもう!平行世界の番人だからって何週間も帰ってこないし帰って来たらフラグ立ててるし!」
久保「アイb…」
アイビス「クォヴレーのバカァッ!!(ブンッ!)」
久保「(ヒョイッ)回避完了…じゃなくて待てアイビス!アイビ〜ス!!」

アイビス「…という夢を見たの」
イルイ「そう…言われて見ればクォヴレーの仕事って長期の単身赴任みたいなものかも」
アイビス「寂しくて死んじゃうかも…結婚って大変だね」
スレイ「そういう戯言はまずクォヴレーとの仲がもっと接近してから言え」
671それも名無しだ:2008/01/22(火) 07:42:39 ID:YIG2vNR5
>>670
朝一でクソワロタwwwww 実にGJ!
避けてやるなよ久保www

>>666(いい数字だ)
背後霊(フフフ… 今朝も腹立たしいぐらいのいい天気だなクォヴレー)
背後霊(フフフ… 俺の朝は『今日の占いカウントダウンハイパー』から始まる…)
背後霊(8位か… 毒にも薬にもならんな…)
背後霊(フフフ… 今朝もコーヒーを一杯頂こうか。テイスティでいいぞ)
背後霊(…なんだ貴様、今日はやけに大人しいな)
背後霊(…チッ、ヴィレッタめ、またアイシャドーの色を変えたな。色気付きおって…)
背後霊(…クッ、やはり気付いてもらえてないようだな。微妙な色合いの変更しかしないからだ)
背後霊(フフフ… しょうがない、たまには指摘してやれクォヴレー)
背後霊(…おい、聞いているのかクォヴレー)
背後霊(…ほう、どうやら徹底無視の構えか。良かろう。そのほうが好都合だ)
背後霊(一番、イングラム=プリスケン。ネタやりまーす)
背後霊(『因子が足りない赤毛』 出撃編)
背後霊(あれれー? あたしもちっちゃくなっちゃったー)ワキワキワキワキ
背後霊(あれれー? ちっちゃいからぴったりあうパイロットスーツがないよー ないよー)パタパタパタパタ
背後霊(あれれー? でもブラのサイズはおんなじだー ふしぎふしぎー)プリプリプリプリ
久保「ぶふぅっ!!」
背後霊(はいビンゴー フォックス2− 貴様弱すぎー)ズビシッ!
久保「げほっ、げほっ、き、貴様…、物真似が酷すぎるぞ…」
背後霊(フフフ… 俺を無視し続けるなど百年早いぞ)
久保(…チッ、こいつの念が強力すぎて、クラッシュできん…)
アイビス(…何故だろう、今物凄く、クォヴレーを叩きたくなった…)
672それも名無しだ:2008/01/22(火) 08:22:27 ID:T5kxa6II
ツグミ「ひんぬーは事実だけにさすがのクォヴレーもクラッシュできないみたいね
    ん?ということはクラッシュしたら巨乳になる・・・?」
スレイ「いやいや、天地がひっくりかえろうが縮退砲で地球が消滅しようがそんなことあるわけがない。
    そもそもクォヴレーが言うにはアイビスに巨乳になる因子は皆無だったらしいからな」
久保「(俺そんなこと言ったか・・・?その前にこの二人は背後霊が見えているのか?)」
アイビス「・・・・・・・・」
673それも名無しだ:2008/01/22(火) 08:25:21 ID:B2Svjf21
>>670
GJ過ぎるwwwww
何この可愛い人たちwwwww

>>671
背後霊はしゃぎすぎwww
674それも名無しだ:2008/01/22(火) 09:39:02 ID:JcmwI84W
逆に考えるんだ!
久保が傍にいるせいで、

『 ア イ ビ ス が 巨 乳 に な る フ ラ グ 』

が、折れ続けていると!

現に、『久保がいないニルファ』の温泉テレカではアイビスは結構ぽよんぽよん
現に、『久保が来ないOGs』の予約特典温泉絵だとアイビスは結構たゆんたゆん

と、まさかビス(久保)スレのビスを表す表現で、
『ぽよんぽよん』とか『たゆんたゆん』とかっていう単語を使うとは思わなかった


と、ここまで書いて、因子が足りない久保=ちびくぼ状態は、きっと相方のフラグクラッシュ君も弱体(ちび)化しているのではないかと思った
で、ビスやスレイやヴィレッタがおっぱいフラグや恋人フラグを立て続ければ、あるいは・・・
675それも名無しだ:2008/01/22(火) 11:35:05 ID:noseGSr0
>>674の着眼点と発想力=キバヤシ
な、なn(略
盛大に吹いたwww
676それも名無しだ:2008/01/22(火) 23:55:37 ID:v9aXGFfP
-ジジツガ キョゲンヲコバム-
交わらざりし二人に
-カレガ フラグヲクダク-
今もたらされん久保ビスの奇跡
-チャンスハオトズレナイ-
紆余曲折をへて・・・
-アイナド・・・ソコニハソンザイシナイノダカラ-
このスレに存在せし未来への翼(フラグ)は!
折れはしない!
-アラガウカ!-
私は・・・障害を乗り越える!!!いくよ!君の心にGRaMXs!!

アイビスに真神煉獄刹をさせてみた。理由は字幕が合ってる気がしたから
反省はする
失敗時
ごめん・・・無理だった・・・
-ムダダ!- -サカラエヌ サダメガアル・・・-
677それも名無しだ:2008/01/23(水) 01:26:01 ID:Xkwp9dwc
アイビス「色んな並行世界があるんだから…こんな感じの関係になる並行世界だってきっと」
ttp://1rg.org/up/3589.png.html
678それも名無しだ:2008/01/23(水) 01:28:10 ID:nIvx9T6+
夢がひろがりんぐっじょぶ

もしや「な、なんだよ」の人かい?
679それも名無しだ:2008/01/23(水) 06:51:54 ID:2NWx4GyN
アイビスはCカップ
680それも名無しだ:2008/01/23(水) 08:12:56 ID:zVFW1kQY
>>679
アイビス乙
681それも名無しだ:2008/01/23(水) 08:15:21 ID:tXz2ztu8
因子が足りない、いやマイナスだ
682それも名無しだ:2008/01/23(水) 11:51:50 ID:zVFW1kQY
花より因子

平行世界からOG世界にやって来た久保と、TDと呼ばれる美人4人組が織り成すドラマ
初めはスレイと仲良くなる感じだけど、結局は久保にベタ惚れしたリーダーのアイビスと付き合う

ってのどう?
683それも名無しだ:2008/01/23(水) 12:22:20 ID:y8qwCiIr
>>682
バキッ・・・!!

どこかでフラグが折れた音がする
684それも名無しだ:2008/01/23(水) 13:09:19 ID:hYf0zUxm
並行世界からサルファ久保がOG世界にやってきた場合、
普通に考えて久保が最初に向かってそうな所は、アラゼオが新教導隊だろうな
様々な角度から一週間ほどアラゼオを撮影した後、まったりとした幸せ顔で使命を果たしに何食わぬ顔して合流しそう(OG3)

いや、ここだとスレ違いなんだろうが



このスレ的だと、
「初めて会ったのは私なのに、なんでアラドとゼオラの方に行くのよ!
悔しい! ビクビク」
とかなるんだろうか
その後、『初めて』会ったのは自分のほうだ(プレイヤーの選択したルートによって異なる)と、言い争うアイビスとスレイ
685それも名無しだ:2008/01/23(水) 13:33:45 ID:UV7YYeXT
スレイ「な・・・なぁ、クォヴレー、この世界で『初めて』会ったのは・・・私だよな?」
久保「あぁ、あのときは世話になったな、スレイ。」
スレイ「い、いや、気にするな! 私は当然のことをしたまでだ!」
久保「それでは俺の気が済まない・・・俺に何かしてあげられることはないか?」
スレイ「・・・そ、それなら・・・わ、わたしの・・・『初めて』の人になって・・・///」
久保「ん? だから『初めて』会ったのはスレイだぞ?」

バキバキ

スレイ「もういい!?・・・クォヴレーのバカァ」

久保「いきなり怒るなんて何か気に障ることでも言ってしまったのだろうか・・・」
背後霊『お前は本当に救いようがないな』
686それも名無しだ:2008/01/23(水) 14:56:25 ID:dcczXAl2
>>685
ワロスwww
便乗させていただこう

アイビス「クォヴレーだって『初めて』の相手はあたしが良いよねー?w」
久保「いや、俺の『初めて』(会った人)はスレイだぞ?」
アイビス「え・・・うそ・・・」
久保「前にも話さなかったか?」

アイビス「・・・うわあぁぁぁぁぁん;;」
泣きながら走り去る負け犬

久保「スレイといいアイビスといい、2人ともどうしたんだ?」
背後霊(だめだ、こいつ・・・はやくどうにかしないと・・・)
687それも名無しだ:2008/01/23(水) 21:02:48 ID:vFM5idyf
>>685-686
GJ!
そこまで行ったらフラグクラッシュなんてレベルじゃねーよww
もはや♂なのかも疑わしいwwww
688それも名無しだ:2008/01/23(水) 21:38:01 ID:zNKTtddY
スレイ「なんとクォヴレーは女性だったのか!」

ブバッ♪

ツグミ「…いつもより鼻血の量が多いのは気のせいかしら?」


アイビス「スレイ! 情けないわよ! この程度の真実で熱血鼻血増量タイムだなんて!」

ダララー

イルイ「…エプロンクォヴレーがチーズケーキ持って「目の前のものは全て君のものだ」と私が騙して言わせた時よりも、
涎の量が魂かけたみたいだけど… アイビスやっぱり本当はそっち系… 私達、もうお別れしましょう、じゃっ!」(加速ダッシュ)




689それも名無しだ:2008/01/23(水) 22:57:03 ID:zVFW1kQY
イルイにはそのケがあったのかと思ってたが…
690それも名無しだ:2008/01/23(水) 22:59:41 ID:NImWXn7l
>>688
残念ながら今度はイルイと久保がフラグを立て
アイビスたちに仲間入りすると読めた

俺はもうだめなようだ・・・・
691それも名無しだ:2008/01/24(木) 00:52:02 ID:SRotSgzH
久保「…フラグとはなんだ?」
692それも名無しだ:2008/01/24(木) 01:36:47 ID:y1fN9nH0
それはあなたが一歩あるくたびに踏んでいるもの
693それも名無しだ:2008/01/24(木) 01:58:02 ID:TxdhqRPb
そしてあなたの後ろにある残骸の山のこと
694それも名無しだ:2008/01/24(木) 07:18:23 ID:TS2eBJyj
久保「ただいま」
アイビス「おかえりなさい!約束通り日帰りで帰って来てくれるなんて…嬉しいよ…ん?それは?」
久保「…ああ…その、貰い物だ…うん」
アイビス「ふ〜ん、あ…ケーキだ!しかも1ホール!私も食べていいの?」
久保「…まあ…別にいいと思うが…その」
アイビス「じゃあ早速切り分けてくるね!…あれ、中に手紙が入ってるよ」
久保「!!駄目だアイビス!読むんじゃない!」
アイビス「なになに…」

クォヴレーへ
今日も戦闘で助けてくれてありがとう
私もそれなりに頑張ってるんだけどやっぱりクォヴレーにはかなわないよ
今日こそしっかりお礼しようと思ったけどすぐに帰るっていうからこういう形にしました
私こう見えて操縦技術よりお菓子を作るほうが得意だったりするんだよね
どっちかっていうと食べるより作るほう専門っていうか…
とにかくいつもありがとう…今度はもうちょっとスキンシップ的なおれいもしたいな、なんて

アイビス「クォヴレー…またなのね」
久保「落ち着け、まず落ち着いてその手紙を置くんだアイビス」
アイビス「うるさい!クォヴレーのバカ!(バチィン!)…いった〜〜い!」
久保「ディフレクトフィールド発動!…しまった、発動しちゃ駄目だ」
アイビス「くぅ〜!!何なのよもう!っていうかこの女誰よ!名前何処かに書いてないの!?」
久保「見るなアイビス!」

アイビス・ダグラスより 愛をこめて

アイビス「……」
久保「……」

アイビス「…という夢まで見たの」
イルイ「怖っ!ありえるところが怖っ!」
アイビス「お菓子作りが得意な私とか負け犬じゃない私とか女らしい私とか…自分なのに勝てる気がしないの」
スレイ「負け犬じゃないアイビス…それは夢のある話ね…でも恋敵が自分なんて状況は御免被りたいわね」
695それも名無しだ:2008/01/24(木) 07:19:42 ID:L4hVdAsE
>>690
やぁ、俺
>>688を読んで、一瞬、アイビス・スレイ(夫)・久保(妻)・ちびくぼ(子供)・イルイ(愛人1)・イルイガンエデン(愛人2)・セレーナ(愛人3)・エルマ(家政婦)
なんて家族を妄想した俺は結構病んでるw
696それも名無しだ:2008/01/24(木) 07:30:22 ID:CIWrwFHM
ちび「ねえねえ、お母さん。」
久保「なんだ?」
ちび「どうしてお父さん(たち)と結婚したの?」
久保「……………………(なぜだろう)。」
ビス・スレイ『真剣に悩むな!!!!』

こんな感じ?
697それも名無しだ:2008/01/24(木) 07:40:07 ID:qL7Br2mM
悩むなよwww
698それも名無しだ:2008/01/24(木) 09:44:29 ID:8tQYg3dt
久保の場合、キッパリと
「チーム(家庭)を組むと作業効率が高くなるからだ」
とか言い出しそうで怖い。

夫ズ「そういう問題かっ!?」
嫁久保「扶養控除も付くぞ」
699それも名無しだ:2008/01/24(木) 09:46:57 ID:7Na0FnPa
その前にアイビスとスレイは自分達が夫というポジションに違和感を感じないのか?
それと愛人1は犯罪だろwww
700それも名無しだ:2008/01/24(木) 10:10:00 ID:x32lOQdA
いやいや、久保の実年齢はイルイより下なのではないのか?といわれてるから大丈夫
701それも名無しだ:2008/01/24(木) 12:25:29 ID:dPU9leYA
嫁久保ワロタwwwww
>>694
久保無敵だなw
実にGJ!あと細かいけど、アイビスの一人称は「あたし」だよw
702それも名無しだ:2008/01/24(木) 20:07:40 ID:+J0R6V9g
>>701
スレイの口調に比べたら些細な問題
703それも名無しだ:2008/01/24(木) 21:05:44 ID:OzaP1zju
>>702
スレイ「わ、わたしだって、たまには女らしく・・・」
704それも名無しだ:2008/01/25(金) 01:38:10 ID:MUq+/4sU
最初は久保ビスはねーよさすがにw って思ってたけど今では大好物です。
皆さんのおかげで無事洗脳されました。ありがとうございます。ついでにスレイも好きになりました。

これからもどんどん久保ビスってくださりやがってくださいまし、これがな。
705それも名無しだ:2008/01/25(金) 03:36:23 ID:jTVI8x69
↑アクラミ助手ラキスレから来たのかな?
助手ラキと久保ビスはいじめスレを支えた名コンビという共通項があんだぜ?
706それも名無しだ:2008/01/25(金) 04:06:01 ID:+f8CikIK
このスレは絵師がいたりと優遇されてますな。
最近見てないけど
707それも名無しだ:2008/01/25(金) 07:17:00 ID:L6ja9A1C
>>699

分かった、分かった
つまり君はこう言いたいわけだな

ちびびす・ちびすれ・イルイ・ちびせれと、
それを見守る保父久保と保父エルマ






ODEシステム発動!
708それも名無しだ:2008/01/25(金) 08:27:55 ID:2n0JNfsq
>>707
ちびびす「どうしよ、あたしたちもちっちゃくなっちゃった…」
ちびすれ「そ、そんなバカな…」
ちびせれ「ひょ、ひょっとして、ちっちゃいくぼれーをからかったバツかしら…」
すれ「おい、くぼれーじゃない、くぉぶれーだ」
あい「そうそう、くぉぶれーだよ」
イルイ「…クォヴレーだよ、ヴ、ヴ」
あい「ぶ? あれ? うまくはつおんできない…」
すれ「ん、ぶ! う! ぶ! あ、あれ? みょうだ…」
せれ「こんなにちいさくちゃあるくのもままならないわ。どうしようもないわねこれじゃ…」
エルマ『何でこんなことになっちゃったんでしょうね』
せれ「あ、エルマくんいいとこに、こっちこっち」
エルマ『どうしました?』
せれ「…とどかない、もうちょっとおりてきて」
エルマ『はいはい… これでいいですか?』
せれ「よっ、と」
ぴょん、がしっ。
エルマ『わ、わ!?』
せれ「んしょ、んしょ…っと、よし、のれた」
エルマ『う、上に乗らないでください!』
せれ「だって、このほうがはやいもん。ほらほら、エルマくん、しょくどうへゴー!」ぺちぺち
エルマ『しょうがないなあ… ラ、ラジャ!』
すれ「ず、ずるいぞセレーナ! わたしものせろ!」
あい「いいなぁ、いいなぁ、エルマくん、あたしものせて!」
イルイ「こらこら、順番だよ? エルマくん疲れちゃうでしょ?」
あい「だって、のりたいもん! ふわふわしててきもちよさそうだもん!」
久保「…仕方ないな」
ひょいっ。
あい「わ、わ、くぉぶれー! …うわぁ、かたぐるまー♪ たかーい///」
久保「軽すぎるな… さ、とりあえず食堂で対策を練るとしよう」
背後霊(おい、あんまり肩に赤毛の尻を近づけるな。暑苦しい)
すれ「ず、ずるいぞあいびす! わたしものせろ!」
イルイ「はいはい、よいしょ、っと」
そう言って、ちびすれを抱かかえるイルイ。
すれ「…イルイにだきかかえられる日がくるとはな…」
イルイ「スレイ、軽いね。さ、一緒に行こうね?」
すれ「…うれしいやら、なさけないやら…」

なんだろこの変な空気w
709それも名無しだ:2008/01/25(金) 09:16:08 ID:+U6qU71v
???「わたしを除け者にするとはいい度胸ね。・・・時の流れを垣間見せてあげるわ」
710それも名無しだ:2008/01/25(金) 11:13:27 ID:o4xD7WU2
×除け者→○黒幕




ん?今後ろに誰か・・・・・・気のせいか
711それも名無しだ:2008/01/25(金) 13:05:22 ID:+f8CikIK
????「フフフ…こいつは俺が止める。お前らは今の内に逃げろメタルジェノサイダァァア」
712それも名無しだ:2008/01/25(金) 13:33:22 ID:VAar4zMS
>>708
ついでに久保もちっちゃくなって
イルイ先生とちびたちの心温まる幼稚園ドラマのようなSSをここは提案しておくんだぜ?
つうか読みてえw


もちろんツグミは園長先生
713男女:2008/01/25(金) 15:13:54 ID:VAar4zMS
イルイ「先生!スレイが!アイビスの言うこと聞きません!」
エルマ「先生!セレーナさんが!買い物に行ったっきり戻って来ません!」
ツグミ「うるさい!黙れ!団体行動乱すな!
男子、女子、男子、女子と交互に並べぇ!」
エルマ「先生!男子が!ここには一人しかいません!」
ツグミ「なるほど!ならば!
男子、女子、機械、女子、女子、女子、女子だ!」
エルマ「男子、女子、女子、女子、機械、女子、女子ですね!」
ツグミ「違うわ!いいか?こうやって並べぇ!」

ちびくぼ「…楽しそうだな先生方は」
ちびびす「ふぅわ♪ふぅわ♪」
714それも名無しだ:2008/01/26(土) 08:20:35 ID:wltkd8E1
>>712の期待に答えられるかわからんがそのうち書いてみるw
あと、>>713の元ネタはコレか? 調べてみたら吹いたw
ttp://www.youtube.com/watch?v=bAMo4Rlcaxo

背後霊「フフフ… 因子因因子因子… 因子因因子因子… 因子因因子子因子因子 子因子因子因因子…!」
久保「耳元で呟くな…!」
715それも名無しだ:2008/01/26(土) 13:56:56 ID:5bPCz+zc
このスレ読んでたらOG3では久保×アイビスを切望してやまなくなった!
前まではキンケドゥ×アイビスだったんだがこれはよい
年下?に惹かれるアイビスかわいすぎる
716それも名無しだ:2008/01/26(土) 13:58:49 ID:BqiQQyy/
高校生活
ラミア「アイビス、焼きそばパン買ってこい。」
アイビス「え、え?自分で…」
ラミア「買ってこい」
ツグミ「命令よ、アイビス。」
アイビス「わっわかったよ。」

購買部
アイビス「なんであたしが…」
タスク「おっ!アイビス、金よこせや。」
キョウスケ「パチンコ行くから、さっさと出すべ」
アイビス「そ、そんな…い…嫌だ」
タスク「はっ?なに?その目」
キョウスケ「調子のってんべ。ボコろーぜ」
アイビス「あ、あぅ…うぅ…」


   「やめろ!」
717それも名無しだ:2008/01/26(土) 14:30:06 ID:BqiQQyy/
キョウスケ「あっ誰だや!?」
久保「2人で1人の女子をイジメて恥ずかしくないのか?」

タスク「あ!一年の久保っすよコイツ。」
キョウスケ「おめー三年の俺を舐めてんの?ぼっこぼこにしてやんよ!」

久保「……」
キョウスケ「俺のステークが当たらねぇ!」
久保「フッ…う…!背後霊が…!」
キョウスケ「!?!?」
久保「離れろ…俺から離れろ!目覚める…」
キョウスケ「な、なんだコイツ!?チッ覚えてろよ!」
久保?「フフフ…」

アイビス「あ、あの!あっありがとう」

久保?「霊には及ばん。なんつってな」

アイビス「すごく怖くて…お礼したいから放課後に校門で待ってて。」

久保?「ああ。わかった」
アイビス「じゃあ待っててね!本当にありがとう!それじゃぁ」

久保?「……」

久保「ん…?あの2人がいない…?まぁいいか。よし帰るか」

終わり
718それも名無しだ:2008/01/26(土) 14:37:23 ID:qfFU0OKA
>   「やめろ!」

ロム兄さんかと思った
719それも名無しだ:2008/01/26(土) 15:51:39 ID:aqQLsaU2
>>716-717
もうツッコミどころが多すぎて吹いたwww
何このガッカリどころじゃないベーオウルフwww

>>718
ロム兄さんだったら「待ていッ!!」かもだ
つうか問答無用でストームキックだろタスクとか
720それも名無しだ:2008/01/26(土) 18:22:06 ID:X4BJ6oTE
久保が邪気眼すぎるw
721それも名無しだ:2008/01/26(土) 19:57:19 ID:O2q8KSF+
>>716-717
キャラの性格が違いすぎるだろw
でもアイビスとツグミだけは何故か違和感が無い不思議
722それも名無しだ:2008/01/27(日) 13:56:41 ID:a6wnqC6V
久保「ネタが足りない…何も投下出来ない…」
723それも名無しだ:2008/01/27(日) 16:58:49 ID:un60ygdB
ネタ
久保によるグラフクラッシュ
724それも名無しだ:2008/01/27(日) 18:07:05 ID:mdQw4HIC
アイビスが久保のために料理
725それも名無しだ:2008/01/27(日) 18:50:07 ID:zkUVq+1q
季節的なネタだとバレンタインが近いっていうネタは?
726それも名無しだ:2008/01/27(日) 20:15:03 ID:/lt1k4mm
その前に節分だろ

久保がアイビスの豆を






























727それも名無しだ:2008/01/27(日) 20:18:41 ID:IDsCMrBp
ttp://pandach.moe.hm/apuroda_50/download/1201432556.mp3/attatch
ttp://pandach.moe.hm/apuroda_50/download/1201432411.mp3/attatch

ネタも因子もないけどどうぞ。
自分用に作った流星、夜を切り裂いてOGs版の10分ループと、久保ビスなメドレーです
728それも名無しだ:2008/01/27(日) 20:30:45 ID:zkUVq+1q
>>726
そっか節分があったな

どんな節分?そりゃ二行目のよう(ry
729それも名無しだ:2008/01/27(日) 20:35:48 ID:IDsCMrBp
パス忘れてた。

節分で「歳の数だけ豆が食える」と聞いて
ちょっとしょんぼりしながら少しばかりの豆をちょびちょび食べる久保想像した
730それも名無しだ:2008/01/27(日) 20:55:18 ID:mdQw4HIC
何故パスワードが違うorz
731それも名無しだ:2008/01/27(日) 21:05:13 ID:dsh/YXLP
イングラム「久保!お前に足りないものそれは!常識甲斐性身長度量フラグロマンス繊細さー!!そしてなによりもぉーーー!因子が足りな
久保「その手の台詞は聞き飽きた」
732それも名無しだ:2008/01/27(日) 22:22:27 ID:kp2tc5Dn
>>727
ありがとう神様orz 作業用BGMとして使わせて頂くw

なんかネタが一杯落ちてるので勝手に横から拾わせていただくw

>>731
久保「俺は久保じゃない、クォヴレーだ。名前間違えるな…!」
イングラム「フフフ… すまんな。それより食事を楽しもう。食事は人の心を(ry」
733それも名無しだ:2008/01/27(日) 23:46:10 ID:IDsCMrBp
ちなみにメドレーのタイトルは(判ると思うけど)
「TIME DIVER」と「TERRESTRIAL DREAM」のそれぞれ頭文字を意識して付けてみた。
作業するときにでも聞いてください
734それも名無しだ:2008/01/28(月) 01:41:07 ID:/97G00Yx
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1512183


ビス「クォヴレー! 貴方、実は雑魚兵Aだったのね!」
スレイ「なんと、そうだったのか! しかし、Aだったとしても私達にとってクォヴレーはクォヴレーだ!」
ツグミ「そうよ、ついでに背後の人も死のうなんて考えるのは馬鹿の考えることよ!」
セレーナ「ばーか ばーか。」
エルマ「セレーナさん、えぐり方が子供すぎます…」





久保「…いや、俺はあんな風に考えてないぞ、だから気にするな。」
インc「…何より、お前の優しさが一番心に突き刺さるな、善意なだけに…
すまんな、雑魚兵A…」
    ・
    ・
    ・
久保「親父、ここの支払いは全部こいつのツケで。」
インc「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」





たまには、久保と霊を苛められ側にしてみるのも良いと思いました
反省は…しません!
735それも名無しだ:2008/01/28(月) 01:44:27 ID:xaHCBjC9
久保「うまい…これがアイビスの好きなスイーツと言う物か…!!」

アイビス「そ、それはただの豆…」

久保「なぁアイビス、なぜ女性の胸に豆が付いているんだ?」
アイビス「え…!?えっと、それはね…フフフ」


久しぶりに黒アイビスが覚醒しましたとさ
736それも名無しだ:2008/01/28(月) 02:42:11 ID:PC0QDt1m
ああ神様、携帯厨の俺が漫画喫茶に行ける日までMP3が残ってますように…
737それも名無しだ:2008/01/28(月) 08:59:56 ID:YrNBWZA8
>>734見てさらに背後霊が好きになりましたwww
ほんっと神様ありがとうwww

下手したらこのスレで一番好きかもしれんwww>背後霊
738それも名無しだ:2008/01/28(月) 12:28:16 ID:xaHCBjC9
うーむ。
目的だから仕方ないが背後霊もフラグクラッシュの属性あるな
アヤ的に
739それも名無しだ:2008/01/28(月) 12:31:01 ID:JFx/DCmg
???「フフフ…見所があるな貴様。そう思うのならば外伝のアンケートハガキに『イングラム復活希望』と書」
久保「もういい黙れ」
親分「そして聞け!!」
アイビス「あ、トロンベの人のパーツの人だ」
740それも名無しだ:2008/01/28(月) 13:07:04 ID:xaHCBjC9
親分「だまれ無い乳アイビス」

アイビス「!!」
741それも名無しだ:2008/01/28(月) 14:53:24 ID:JITxpYGe
>>738
スパヒロだとクスハかレオナの「ユーゼス倒したら帰って来てくれますよね?」に
「俺未来人だから無理」って返して真正面からフラグ叩き壊してたな
742それも名無しだ:2008/01/28(月) 15:35:47 ID:bke6v7zC
>>741
スパヒロだとクスハだろ?・・・多分。

743それも名無しだ:2008/01/28(月) 16:41:00 ID:GZVoqxJx
>>734
やべぇ、涙が止まらない
泣いた俺は間違っているのかもしれない
744それも名無しだ:2008/01/29(火) 13:02:52 ID:VA+loty5
>>742 クスハかレオナかは選択式
745それも名無しだ:2008/01/29(火) 14:37:12 ID:KdStwUB/
ぷりすけ「本当に欲しい物は、そう簡単には手に入らないからいいのではないか。なぁアイビス」
746それも名無しだ:2008/01/29(火) 15:03:08 ID:adKhY//P
〜ほしいものリスト〜

アイビス…胸
背後霊…主役の座
久保…因子
スレイ…仲間に入れてくれと言い出せる勇気と素直さ(OG3辺りで)
747それも名無しだ:2008/01/29(火) 17:24:43 ID:+ksB1UlC
>>746
スレイが正ヒロインに見えるなw
748それも名無しだ:2008/01/29(火) 17:28:02 ID:IZ+QNctj
スレイはなにもミツコの所じゃなくてクロガネにでも居候すればよかったのにな
749それも名無しだ:2008/01/29(火) 17:45:29 ID:+ksB1UlC
>>748
元はと言えば、OG2でトロンべが余計なことを言ったことが
スレイがTDを離れた原因の1つだからクロガネだけは行きたくないんじゃないか?
750それも名無しだ:2008/01/29(火) 18:10:07 ID:adKhY//P
それもあるけど、実はトロンベの人が生理的にダメとかだったらおもろいなwww
なぜかわからないけどイラつくとか。音楽とファッション的な意味でw
751それも名無しだ:2008/01/29(火) 18:18:19 ID:oCiW/LiY
αだとなんかトロンベ気にしてなかったっけ
752それも名無しだ:2008/01/29(火) 18:23:32 ID:+ksB1UlC
OG外伝のフリーバトルだと、
スレイ VS トロンべ でスレイの専用戦闘セリフがいくつかあるよ。
そのセリフを見る限りでは、パイロットとしては尊敬してるっぽい。
ex)スレイ被弾大破「やはり、あの人にはかなわないのか・・・?」
753それも名無しだ:2008/01/29(火) 19:30:15 ID:adKhY//P
>>751-752
d。なるほどなー
なんか新しいVSの火種が出来そうだと妄想が走るとこだったよ(走ったらどっかで書くw)

バレンタイン辺りで次スレ行くかな?
754それも名無しだ:2008/01/29(火) 19:34:33 ID:WC2P6T9G
スレイはブラコンだから
兄様と仲よくしてるトロンベが気に入らなかったんじゃね?
755それも名無しだ:2008/01/29(火) 20:06:11 ID:jyrtjcwR
ビス「……最近、あたしの出番が無い」
スレ「だから言ったろ、No.1はこの私だと」
久保「……因子が足りない」
756それも名無しだ:2008/01/29(火) 20:45:57 ID:adKhY//P
背後霊(フフフ…全くだ。俺の出番が少ないぞ)
757それも名無しだ:2008/01/29(火) 22:39:06 ID:n9cpTslH
>>754
でも同じ理屈でゼンガーも嫌いなのかっつーとそうでも無いよね。
>>756
アイビスはともかく
背後例は大活躍してんだろw
758それも名無しだ:2008/01/29(火) 23:10:23 ID:qll/KbZa
背後霊はほんと目立ちたがりやさんだなぁw
759それも名無しだ:2008/01/30(水) 00:25:38 ID:mYJl4TCm
>>751
サルファで片思いしてるっぽい台詞が有ったような無かったような
少なくともフラグは1個立ってた
このまま順調に立てていけば・・・
760それも名無しだ:2008/01/30(水) 00:46:54 ID:tqrLvmbo
つまり自分より料理が上手い人じゃないと結婚しないトロンベがフラグクラッシュをすると・・・w
761それも名無しだ:2008/01/30(水) 01:11:27 ID:MFyQOBy5
久保「俺達空気だが、いいのかアイビス」

アイビス「うん、慣れてるから…」

ぷりすけ「フフフ…俺もアイビスと一緒だから安心だって言うんだ」
久保「なぜ…?」
ぷりすけ「面白い事になりそうだろ。」

久保「なら遠慮しとく。」
ぷりすけ「ええ〜!?言ってよぉ!言ってくれなヤダヤダヤダ!!><」
久保(…コイツも地に堕ちたもんだな。)
762それも名無しだ:2008/01/30(水) 06:30:13 ID:2KX0zdGj
もはや誰だよwww<ぷりすけ
763それも名無しだ:2008/01/30(水) 07:33:39 ID:1T30dfSt
デフォルメプリスケンで遊ぶスレはここですか?w
764それも名無しだ:2008/01/30(水) 11:14:53 ID:p0peJWLu
団子が足りない
765それも名無しだ:2008/01/30(水) 11:26:28 ID:mdj41Zfj
久保「男子も足りない…」
アイビス「…そ、それは不服なポイントなの?」
スレイ「そうだ。よくわからないが、他人には羨ましい限りの環境だと思うぞ」
ツグミ「まあ、いいか悪いかは別にして、ハーレムよね」
エルマ『…あのー、一応ボクがいますよー』

背後霊(フフフ… 出番が足りな)
キョウスケ「もういい黙れ」
766それも名無しだ:2008/01/30(水) 11:30:23 ID:vbx7DWOS
アイビス「息子さんをあたしに下さい!」
スレイ「いや、私に!」
セレーナ「最近エルマが構ってくれないので下さい!」

背後霊「フフフ… 可愛いクォヴレーの夫になりたければ…

このぐらい出来てもらわねば…な!つttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1096465

あ、アイビスとスレイはマニューバ中にな。」


アイビス「なっ!」
スレイ「こんな… 意味の無さ過ぎる機動は精神的に無理だ!」
セレーナ「…α系だと胸が揺れすぎるから痛くて無理だけど、OG系ならあんまり揺れないからイケるかな?」
背後霊「お前はまず、OGの世界にきてからだ。」
セレーナ「がーん!」


エルマ「…なんか、無理難題押し付けて遊んでますよ、止めなくていいんですか?」
久保「まぁ、この頃苛めすぎ&無視しすぎたからな。あいつにも息抜きが必要だろうしな。
orzしてる二人に、後でチーズケーキと美味しい紅茶でも持っていかなければいけないみたいだが、
背後霊接待というか、背後霊の奴の遊びに付き合ってくれたお礼と考えれば、安いものだろう。」
エルマ「…すいません、アレグリアスのムチに絡まってるあそこの人にも、何かお願いします。」



愉快なTDチーム+αの平和な日常より
767それも名無しだ:2008/01/30(水) 11:35:57 ID:mdj41Zfj
「フフフ…。」吹いたwwwww
アルテリオンはともかくベガリオンはどう変形するのやらwww
768それも名無しだ:2008/01/30(水) 13:33:47 ID:zw1GEIOK
>>最近エルマが構ってくれないので

このスレで初めてセレーナに萌えた
769それも名無しだ:2008/01/30(水) 14:14:11 ID:MFyQOBy5
アイビス「大切なのは折れない心じゃない!

『折れないフラグ!!』
770それも名無しだ:2008/01/30(水) 14:24:33 ID:+6C9CQha
久保「そおい!!」
バキバキ
771それも名無しだ:2008/01/30(水) 14:56:55 ID:tqrLvmbo
>>767
・・・アルテリオン収納形態になる→戻るの繰り返しかなぁ・・・w
772それも名無しだ:2008/01/30(水) 18:08:55 ID:vbx7DWOS
勢いで続き

背後霊「フフフ… ちなみに、変形が難しい場合は、コックピットから空中へ脱出ぅ!
→と思いきや途中でコックピットに戻るというのでも…

私 は 一 向 に 構 わ ん !

まぁ、これぐらい出来なくては並行世界の門番たる使命を押し付けられ…ゴホン!
使命を受け入れたクォヴレーの横に

夫 と し て 

並ぶ等、到底無理だろうなぁ… フフフ…」

ビス「あたし… あたし… あたしも昨日までのあたしじゃない! クォヴレーを支える為にも、あたしは飛んでみせる…!
『銀の流星』の名にかけて!」
イルイ「そのまま本当に落ちちゃうような気がするのは気のせいかしら?」
スレイ「何を言う! 私こそ『緋の彗星』として、このクォヴレーへの『愛の試練』を越えてみせる!
ツグミ! ベガリオンを!」
ツグミ「う〜んと、一応今OG関連が発売されてるから、カリオンでやってね♪」
スレイ「なにぃ!」
セレーナ「ふっふっふ〜 個人用の電磁ムチを利用すればバンジージャンプみたく上手く戻れ…」

エルマ「あっ…」
久保「どうしたエルマ?」
エルマ「いえ、多分大丈夫…?かな(この頃忙しくて、この間修理から戻ってきたムチの電源ON/OFFが逆になってたの、
そろそろクレーム出しとかなきゃいけなかったっけ) うん、まぁ、セレーナさんなら大丈夫、信じてますから(目キラキラ)」
久保「そうか、おっとチーズケーキが焼けたようだ。紅茶の方を用意してくれ、エルマ。」
エルマ「分かりました〜」


ビリビリビリ

セレーナ「くけー!」
背後霊「フフフ… お前にはもう何も教えることはない!(どーん)
…から、とりあえず近寄るな、感電して成仏してしまうわ!」
セレーナ「…愛が痛い…」

ビス「見て! クォヴレー! 貴方に愛を込めてフフフじゃ〜んぷ!」
スレイ「彗星ジャンプの方がスピードがあって華麗だぞ! 飛べ! 『彗星』!」

イルイ「あっ、ケーキ美味しい〜」
ツグミ「ホントに美味しいわね。…あっちのトンデル二人は… 滝壺から這い上がってきたら恵んであげましょうか…」


愉快なTDチーム+αの平和な日常より
773それも名無しだ:2008/01/30(水) 20:14:14 ID:YDkYlIgc
???「紅茶・・・!」
774それも名無しだ:2008/01/30(水) 20:43:38 ID:4Glre1eM
ちょっと、ポケモンマスター。おたくの所の紅茶ポケモン逃げ出してるよ。
775それも名無しだ:2008/01/30(水) 21:07:05 ID:JxX97vmM
>愉快なTDチーム+αの平和な日常

やべぇ、全員に萌えたw
セレーナ「くけー!」最高
776それも名無しだ:2008/01/30(水) 23:43:44 ID:zw1GEIOK
>>774
なぜか違うのに
「デジモン進化!アールグレイモン!!」
と聞こえてきた
777それも名無しだ:2008/01/31(木) 02:01:35 ID:fnwHblBy
アールグレイでふと思い出したのだが久保達って(ある意味)造魔みたいなもんだよな。
新月に調子が悪くなる久保を気遣うアイビスたちとかいいんでないか?
778それも過ちだ:2008/01/31(木) 06:06:18 ID:YAFK2Iqr
月の日に具合が悪くなる久保?
779それも名無しだ:2008/01/31(木) 07:07:14 ID:fI50OWif
このスレの夫役が定着しつつあるビス達だと、興奮して鼻血出しそうだなw>月の日に具合が悪くなる久保
780それも名無しだ:2008/01/31(木) 07:47:49 ID:mrjeEroS
月は出(中略)ている!
781それも名無しだ:2008/01/31(木) 13:02:18 ID:7aohXsTA
〜新月(New Moon)時〜

久保「………くっ」(フラフラ…)
アイビス「クォヴレー、だ、大丈夫?」
久保「す、すまない… 今日はどうも、調子が…」
アイビス(クォヴレーでも調子が悪い日があるんだね…)
久保「…!」
ふらっ
アイビス「! 危ない!」
ガシッ!
久保「うっ、す、すまない…」
アイビス「だ、大丈夫? 今日は休んでおいた方がいいよ?」(わ…、抱き止めちゃった…)
久保「…いや、そういうわけには…」
アイビス「もう、無理しちゃダメだよ。ほら、医務室まで行こう? 捕まっててね」
久保「い、いや、自分で…」
アイビス「いいから! 言うこと聞いて! ほら!」
しっかりと久保に肩を貸してあげるアイビス
久保「す、すまない…」

てくてく…

アイビス「…クォヴレーって、意外と軽いね、体重いくつ?」
久保「体重…か? 確か… この前の数値では…」

ごにょごにょ…


………



    ! ? 



イルイ「…アイビス、お昼、それだけで足りるの?」
アイビス「3キロも…」ガクガクブルブル…
イルイ「???」
782それも名無しだ:2008/01/31(木) 20:39:22 ID:Q+S/hDPh
αなアルテリオンとβなベガリオン
αプロトなアステリオンとβプロトなカリオン

アステリオンに改良型のAXはあるんだから、
スレイが乗るカリオンの改良型があってもおかしくないのか?
783それも名無しだ:2008/01/31(木) 22:02:43 ID:JjEYerQn
スレイは腕でカバーできるからおk

アイビスはガンスレイブに乗せるからおk
784それも名無しだ:2008/01/31(木) 22:13:31 ID:WQNwMzNf
>>スレイが乗るカリオンの改良型

最初に思いついたネーミングが「ガッカリオン」な俺
785それも名無しだ:2008/02/01(金) 00:05:12 ID:qi7JZq45
俺は「ウッカリオン」という名が浮かんだ
786それも名無しだ:2008/02/01(金) 00:15:35 ID:d37nwSdM
チャッカリオン
787それも名無しだ:2008/02/01(金) 05:25:12 ID:Zi7xgDmI
アクエリオン
788それも名無しだ:2008/02/01(金) 05:35:25 ID:x9AiAa0G
>>787
アイビス&スレイ「クォヴレーと合体したい・・・」
789それも名無しだ:2008/02/01(金) 06:46:58 ID:ADdBLRkY
久保「…悪いが、ディス・アストラナガンに合体機構は無い。合体は不可能だ。すまない」
790それも名無しだ:2008/02/01(金) 08:58:17 ID:d37nwSdM
イルイ「でもクォヴレー自信には生殖のために合体機能が付いてるよね」
791それも名無しだ:2008/02/01(金) 09:05:32 ID:W8yOr9b5
背後霊「こ ん な こ と も あ ろ う か と !
クォヴレーのおはようからおやすみまで常に一緒な私が撮った、クォヴレー寝起きプロマイドでアストラを説得して合体スペースを空けさせて貰った。

【た だ し 、 合 体 は 尻 か ら 入 る !】

一応アストリオンとカリオン両方のスペースを確保し、それぞれ個別に合体できるようにしたが、合体が早かった方機体は…

【合 体 後 の パ イ ロ ッ ト シ ー ト が ク ォ ヴ レ ー の 股 の 間】 に な る の で 注 意 す る よ う に …」
792それも名無しだ:2008/02/01(金) 09:52:05 ID:ctCqkDId
なんという争奪戦
この合体は間違いなく事故る
793それも名無しだ:2008/02/01(金) 10:54:37 ID:8otQ3dMV
さすがの久保も操られてるかなにかだと思って、危機感を感じて撃墜するだろ
794それも名無しだ:2008/02/01(金) 12:38:37 ID:wxntXz/g
フフフ……ナイスボートエンド………
795それも名無しだ:2008/02/01(金) 13:28:21 ID:qi7JZq45
久保がチェンゲのミチルさんみたいになってNICE BOATが流れてしまう状況なのですね?

そして何をどう誤ったのか龍虎王みたいにディストラの胸から顔を出してしまったハイペリオン。
精神コマンド四人分。
マップ兵器完備。
796それも名無しだ:2008/02/01(金) 16:08:44 ID:Dj+i1TPV
>>795
コクピットも4人共一緒にいるわけですね?
久保を囲む形で
797それも名無しだ:2008/02/01(金) 16:24:38 ID:W8yOr9b5
いえ、合体順番によって微妙に【位置の差】が出ています
更に、合体に少しでも遅れると合体順番整理券を持ったガンエデン、もしくはASアレグリアスが割り込んできます



ちなみに、合体は健康を考えて一日一回までです
前日から並んではいけません
必ず当日から並びましょう
798それも名無しだ:2008/02/01(金) 17:30:46 ID:qL/fj7kL
久保「アイビス。恵方巻きとはなんだ」

ツグミ「太巻きを体の一部に例えて教えてあげなさいアイビス。命令よ」
799それも名無しだ:2008/02/01(金) 21:56:21 ID:0LH6fn4K
>>797
一度、ディストラ+ハイペリオン+ガンエデン+アレグリアスの合体シーンを見たい
800それも名無しだ:2008/02/01(金) 22:41:20 ID:jaWVRo9R
ガンエデンの腹から生えてくるディストラが見えた
801それも名無しだ:2008/02/01(金) 23:32:40 ID:8otQ3dMV
全部ディストラが九州もとい吸収してガンエデン+ハイペリ+アレグリアスが真っ黒になるんじゃなかろうか
802それも名無しだ:2008/02/02(土) 00:55:47 ID:OCxg7ap0
つまり久保は三人までなら同時にオッケーイな(無限光
803それも名無しだ:2008/02/02(土) 02:02:47 ID:PLmpPkr0
なんか七英雄みたいなのを想像した
804それも名無しだ:2008/02/02(土) 09:14:45 ID:x9xobOMB
このスレだから、ビススレイイルイセレーナと合体だが、
きっと合体中も久保は虎視眈々と、TBSにさりげなく割り込むタイミングを狙ってるんだろうな


805それも名無しだ:2008/02/02(土) 12:01:08 ID:6UcqiWqU
さらに背後霊も付くしな
806それも名無しだ:2008/02/02(土) 12:25:52 ID:FOD0YxM6
そしてゼプタギンみたいになっちゃうディストラだったもの
807それも名無しだ:2008/02/02(土) 17:18:38 ID:Ft5TMW5C
久保(TBS+αしたいよお・・・)
イング(アヤに任せたいよお・・・)
808それも名無しだ:2008/02/02(土) 20:04:15 ID:AozuapDN
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1998450

久保「アイビス… 君はもうアラドとゼオラと合体攻撃をしたのか!
俺でさえまだ因子が足りないのに…
俺の気持ちを… 俺の気持ちを裏切ったんだな!!!」
アイビス「いや、その、上の攻撃は、なりゆきで…」
久保「なりゆきにしては、3分47秒からのアイビス達の攻撃は息ピッタリでノリノリすぎだろう…
俺だって… いつかアラド達とアインスツヴァイドライするのを楽しみに、
『お友達に差をつけよう! 楽しいドイツ語発音教室』に通っていたのに!!!」
アイビス「待って! それは誤解よ! 私はまだアインスツヴァイドライプレイはまだしてないわ!」
久保「…言い訳は聞きたくない… もう… さよならだ…」
アイビス「クォヴレー!」

タッタッタ


スレイ「…あの二人は夕日の書き割りを背になにをやってるんだ? あ、イルイ、七味唐辛子を取ってくれ。」
イルイ「はい、七味、う〜ん、何か譲れない問題が発生してるみたいよ。」
セレーナ「ああ… あ〜ゆ〜のこそ、『青春』って感じよねぇ… エルマ、うどんお代わり。」
エルマ「…セレーナさん、そーゆー言い方凄くおばさんくさいです。後、3杯目はせめてそっと出してください。太りますよ。」
セレーナ「うう… やっぱりこの頃エルマが冷たい… 後、お肉も少ない…」
ツグミ「まぁ、お腹がすいたら帰ってくるでしょ。アイビスの好きなチーズケーキ風うどんも用意してるし。」
スレイ「…いや、それはちょっと…(汗)」


また勢いで書いてみた
ドMなので、ののしってくれると興奮する
809それも名無しだ:2008/02/02(土) 20:14:19 ID:PVxUzMAM
くたばれ地獄で懺悔しろ
810それも名無しだ:2008/02/02(土) 20:39:53 ID:FOD0YxM6
くたばれペテン野郎!
811それも名無しだ:2008/02/02(土) 20:49:04 ID:QT3ZxQ/q
おいおい冗談じゃねえよ。
こんな駄作書いてどうするつもりだ。


まあ…、気が向いたら読んでやらんこともないかもしれんから
その気があるならまた書いてみやがれ。別に読みたくなんかないがな
812それも名無しだ:2008/02/02(土) 20:52:58 ID:3Xc4E+fJ
回線切って寝てろよ

健康のために
813それも名無しだ:2008/02/02(土) 20:57:34 ID:YcUC2zo8
>>808
べ、別にアンタの書いた駄作なんか、み、見たくないんだからね
か、勘違いしないでよね
この豚野郎!
814それも名無しだ:2008/02/02(土) 20:57:56 ID:YcUC2zo8
>>808
べ、別にアンタの書いた駄作なんか、み、見たくないんだからね
か、勘違いしないでよね
この豚野郎!
815それも名無しだ:2008/02/02(土) 20:59:32 ID:YcUC2zo8
興奮しすぎて2回もののしってしまったw
失礼




べ、別に>>808に謝ってるんじゃないからね!
816それも名無しだ:2008/02/02(土) 22:24:14 ID:VYpt1RPP
カオスwwwww
817それも名無しだ:2008/02/02(土) 22:41:22 ID:iQyjWuST
この、つんでれどもがwwwww!!
818それも名無しだ:2008/02/02(土) 22:56:55 ID:h1vEU8Zr
808に贈るGJ連呼
819それも名無しだ:2008/02/02(土) 23:19:25 ID:Ft5TMW5C
>>808
この変態が!
お前はブタだな!
さっさとクソを量産する作業に戻れ!
820それも名無しだ:2008/02/02(土) 23:51:44 ID:MetAtl5X
>>818
ちょっwwwwおまwwww本音と建前逆w
821それも名無しだ:2008/02/03(日) 08:24:38 ID:KePwfkBl
>>808がゾクリと達した姿が見えたw

ツグミ「鬼はー外ー 福はー内ー」
エルマ『鬼はー外ー 福はー内ー』
セレーナ「鬼はー外ー 福はー内ー 金もー内ー 恋人もー内ー」
スレイ「鬼はー外ー 福はー内ー 名誉もー内ー 兄様もー内ー」
アイビス「鬼はー外ー 福はー内ー 胸もー内ー クォヴレーもー内ー」
クォヴレー「鬼はー外ー 福はー内ー 背後霊はー外ー 背後霊はー外ー」
背後霊「フフフはー内ー 出番はー内ー 出番のみー内ー」
イルイ「鬼はー外ー 福はー内ー でもいい鬼さんはー内ー いい鬼さんはー内ー」
822それも名無しだ:2008/02/03(日) 12:43:19 ID:mDLSO4Hi
エルマ「そろそろ交代を……」

バラバラ バチバチ
823それも名無しだ:2008/02/03(日) 12:59:26 ID:zdj+Q/k/
ハイネル兄さん「呼ばれた気がしたので馳せ参じた」
イルイ「あ、いい鬼さんだ」
824それも名無しだ:2008/02/03(日) 15:28:05 ID:JinCofmK
久保「角があったから鬼さんか、お兄さんだから鬼さんか、それが問題だ…」
825それも名無しだ:2008/02/03(日) 18:52:27 ID:nZ05uKsU
スレイ「鬼さん………おにさん……おに、ぃさん………お兄さん!! ふふふ………うふふ……」
826それも名無しだ:2008/02/03(日) 18:52:28 ID:ErNU6PKb
やべぇ乗り遅れた

>>808の馬鹿ぁ、アンタなんか嫌いよ
顔も見たくないわ
827それも名無しだ:2008/02/03(日) 22:33:47 ID:+5z1av/T
アイビスノチンポ
828それも名無しだ:2008/02/03(日) 23:18:59 ID:pYtFibs9
久保「アイビス?ノチンポとはなんだ?
   >>827がアイビスのことをそういっているのだが」
アイビス「た…たぶん!!私のことじゃなくてどこかの地名じゃない!?」
829それも名無しだ:2008/02/04(月) 01:55:30 ID:tWY2xw5C
>>823
何故そこで胡蝶さんや鉄甲鬼を出さない!?
まあ百鬼はα出てないけどね…
830それも名無しだ:2008/02/04(月) 04:55:55 ID:qQpi542A
>>829
誰その強化パーツとどっちにするか真剣に小一時間悩んでしまったキャラ
831それも名無しだ:2008/02/04(月) 07:45:59 ID:qQpi542A
久保「アイビス。俺が選択肢次第で仲間になるキャラ扱いだったとしたらどうする?」
アイビス「仲間にする。何週繰り返そうと仲間にする」
久保「俺と引き換えにハロが入手できたりしても?」
アイビス「ハロいらないよ」
久保「W-UPが復活しても?」
アイビス「どうせスロット1〜2だからいらないよ。迷わずクォヴレーを選ぶに決まってるよ!」
久保「ここに、某一流ホテルのケーキ食べ放題券がある」
アイビス「うん?」
久保「俺と引き換えにコレが10枚手に入るとしたら?」
アイビス「…クォヴレー選ぶよ? 迷いはないから!」

…たり。

久保「…サルファに帰らせていただく」
アイビス「なんで!?」
イルイ「アイビス、よだれ、よだれ」
832それも名無しだ:2008/02/04(月) 11:28:08 ID:aZ5LXZXx
イルイ「アイビスとスレイが、あは〜ん♪ うふ〜ん♪なルートと、
アラドとゼオラが仲良く鍋つついて夫婦漫才してるルートだったら、どっち?」
久保「勿論、アラ…いやいや、少し考えさせてくれ…」
イルイ「…今一瞬本音が出たわね… じゃぁ、アイビススレイルートにセレーナうふ〜ん♪が加わったら?」
久保「ではアラゼオルートに行ってくる!」
イルイ「即答!?」





セレーナ「ど〜せ、私なんて… 私なんて… 裏切り女ですよ、汚れですよ、おっぱいですよ…
うう、親父もう一杯!」
エルマ「オレンジジュースで愚痴らないで下さいよ、あ〜 こんなに汚して…」
833それも名無しだ:2008/02/04(月) 15:26:25 ID:eHTaQ54/
???「大丈夫、大丈夫。スパロボのスパイなんだから裏切っても未来はあるわけよ、こいつがな」
834それも名無しだ:2008/02/04(月) 22:06:43 ID:cy69hMWX
ヴィレッタにアクセル&ラミア、ホリス(ちょっと違うが)とかか…
クォヴレーも一応スパイだったよね?
835それも名無しだ:2008/02/04(月) 22:31:38 ID:evomlTtf
クォヴレーはスパイであること忘れちゃってたからな
836それも名無しだ:2008/02/04(月) 22:41:12 ID:xABX7c0H
なんかこの頃、セレーナ苛められキャラが目立ってきたな
837それも名無しだ:2008/02/04(月) 23:11:19 ID:mo/KJfYT
まあセレーナだし。マダオだからな。


マ:まるで
ダ:だめな
オ:おっぱい
838それも名無しだ:2008/02/05(火) 00:42:09 ID:apcEMsdo
アイビスの個スレってないの?
839それも名無しだ:2008/02/05(火) 01:09:57 ID:6ghsl7I3
ゲームキャラ板のほうにあるよー
840それも名無しだ:2008/02/05(火) 04:20:38 ID:QED+KnhN
アイビスノフタナリチンポ
841それも名無しだ:2008/02/05(火) 07:27:09 ID:/7K6QH6/
>>840
あそこはアイビス単体というより
チーム全員で絡んでる感じ
842それも名無しだ:2008/02/05(火) 08:28:23 ID:wayxFOw/
なんのかんのでセレーナも愛されてるなあw
いかん、スレイやセレーナが面白すぎてアイビスとの絡みが全く書けんw
843それも名無しだ:2008/02/05(火) 08:38:37 ID:/qt3ytxk
背後霊は実は守御霊
844それも名無しだ:2008/02/05(火) 08:54:34 ID:bClpwD+2
>>841
そいつはずいぶんと得ろ意スレだな…
845それも名無しだ:2008/02/05(火) 10:31:13 ID:oQEHEnZ/
でも最近の流れ的に、やっぱここは久保とアイビスのスレなんだからあまりTDやエルマたんに走るのはよくないと思う俺もいる
846それも名無しだ:2008/02/05(火) 10:44:13 ID:4hSW0DM+
>でも最近の流れ的に、やっぱここは久保とアイビスのスレなんだからあまりTDやエルマたんに走るのはよくないと思う俺もいる

そうか?
なんだかんだで、アイビス久保があって、TDやセレーナやイルイその他が絡んでるのは初期からあったぞ
今更そんな事言われてもって感じだが、新参さん?
これがアイビスの名前すら一切出ない小ネタやSSばっかりだったらさすがにスレ違いだが、そんな事は無い
後、SSスレとかは基本的に

・他人のネタを否定してはならない。気に入らないネタはスルーすべし。
・嫌いなネタを他のスレに隔離してはならない。共存こそスペースマンの精神である。

・スルーすることは負けではない。スルーしないことこそが負けである。

アイビス名前も一切出ないばっかのネタならスレ違いだが、そうでない時は上記を守らないと荒れる原因になる
荒らしたいだけならしょうがないが


と言う訳で、何事も無かったようにいつもどおり、マターリマターリいきましょ
847それも名無しだ:2008/02/05(火) 10:59:12 ID:oQEHEnZ/
いや1スレ目からいるよ。過剰反応しすぎだ。
別にTDが出るのはいいし、そればっかでも面白いんだけどね。
最近それらの絡み方が変わってきてるんで、もっと違うのも見たいなーってだけさね
848それも名無しだ:2008/02/05(火) 11:05:50 ID:JKeLFz5N
>>846
単なる一意見をいきなり荒らし呼ばわり新参呼ばわりとか
突然の長文で意見も聞かんで勝手にしてるお前の方が怖いわ

何があったのか知らんが少しおちつけ
849それも名無しだ:2008/02/05(火) 11:10:43 ID:oQEHEnZ/
>>848
あーまあ何度か荒れ気味になったこともあるから仕方ないさ。お前も過剰反応だぜー

別に俺も最近のがいやってわけじゃなく。
純粋な久保ビスが結構最近少ないから、もっとそれが見たいってだけなのよw
現状否定じゃなくもっと久保ビスが見たいなーと。まあ>>846も言ってるがまったりね
850それも名無しだ:2008/02/05(火) 11:16:40 ID:JKeLFz5N
荒れたこととかあったのか

俺も落ち着いてなかった
スイーツ食べてくる
851それも名無しだ:2008/02/05(火) 11:31:25 ID:69J/5dbK
まったくだ、少し落ち着け
こういう所はまったりが基本


俺的にはTDやイルイやセレーナエルマ他が絡む事で職人さんがイイ話を作りやすくなるなら、
幾らでも絡んでくれって感じだ
勿論、基本は久保ビスでな






さて、なんか考えてこようかな
852それも名無しだ:2008/02/05(火) 11:35:17 ID:smjMuK97
ちゃうねん、今の状況で何を投下したら一番ウケるのかわからんようになってんw
フラクラネタは面白そうなのが思いつかない限り書きたくないし、
かと言って甘めな雰囲気なネタ書きたいなと思ってもなんか甘いのってスレ違いじゃないかなとか変に萎縮したりしててんw
853それも名無しだ:2008/02/05(火) 11:39:32 ID:oQEHEnZ/
甘いのは大好物だろアイビスのスイーツ胃袋的に考えて
854それも名無しだ:2008/02/05(火) 11:56:48 ID:4hSW0DM+
>>852
アイビス久保が根底にあれば、OKだと思う
あまりにスレ違いとかエロに走りすぎてエロパロ板いきとかでなければ
後、受ける受けないで書くよりはスレの流れを読みながら自分が書きたいネタを書けばいいと思う
まぁ、KYネタや痛すぎるネタ、受けないネタはスルーされるので、
投下する時は、自分がいいと思ったネタでもスルーされる可能性は覚悟して書くべし
覚悟が無いなら書かないのが吉


後はセンスの問題
855それも名無しだ:2008/02/05(火) 14:30:48 ID:smjMuK97
>>854
す、すまん、親切丁寧で有り難いんだが俺も2から参加の少しだけ古株だw
だけどKYは同意っつうか思い知ったよつうか後悔しかしてないよ
もう二度とKYせずに50レス以上無駄に使用してダラダラ長文貼り付けませんから許してorz
856それも名無しだ:2008/02/05(火) 14:55:42 ID:/qt3ytxk
久保「そろそろ因子が足りない」
ビス「乳が足りない」
スレ「素直さが足りない」
背後霊「出番が足りない」
エル「優しさが足りません」
セレ「乳が足りすぎ」
857それも名無しだ:2008/02/05(火) 19:01:18 ID:iRc6QFmg
こういう時は フフフ・・・
858それも名無しだ:2008/02/05(火) 21:19:39 ID:xjrXdd2U
フフフ・・・ガウンジェノサイダー・・・
859それも名無しだ:2008/02/05(火) 21:20:04 ID:oQEHEnZ/
不覚にも
860それも名無しだ:2008/02/05(火) 22:54:19 ID:FP6Af+ZN
背後霊SRXに乗るなw
861それも名無しだ:2008/02/05(火) 22:58:15 ID:oq/RsVN1
フッフフ・・・
862それも名無しだ:2008/02/05(火) 23:17:57 ID:/qt3ytxk
フフフッ♪
863それも名無しだ:2008/02/05(火) 23:21:39 ID:SiIQ6w29
ファファファ…
864それも名無しだ:2008/02/05(火) 23:29:30 ID:1mm/l9PG
ラスボスな木くんなw
865四行でクラッシュ:2008/02/06(水) 21:00:19 ID:bwA4taUI
久保「…アイビス」
鬱ビス「…うるさい。あたしに構うな、放っといて…!」
久保「そうか」スタスタ…
鬱ビス「………」
866それも名無しだ:2008/02/06(水) 23:21:54 ID:iSwf1NGX
もうやめて、鬱ビスのライフは(ry
流石にそこはちょっとは食い下がって心配してやれww
867それも名無しだ:2008/02/06(水) 23:35:04 ID:wnWblu+u
久保の事だ素気なく帰ったと見せかけて、お手製のチーズケーキをこっそり置いたりしてるんだよ
ついでに腹が減ったら食べてくれとか書いたメモを残して
そしてそれを涙ながらに食べる鬱ビス
868それも名無しだ:2008/02/07(木) 02:00:01 ID:LsbeSDDq
鬱ビスモードに入ったら、久保は何言われても甲斐甲斐しく世話するんだろう
アイビスはそれに反発したり怒鳴ったりするが素直になれない、と
869それも名無しだ:2008/02/07(木) 03:57:40 ID:QhFLzeOx
しかし素直ビスになるとフラグクラッシュする久保
870それも名無しだ:2008/02/07(木) 03:58:17 ID:5ysqZPxS
>>868
鬱になったそもそもの原因が久保の悪寒がしてならないのは俺だけ?
871それも名無しだ:2008/02/07(木) 10:19:43 ID:VY0P1BSn
>>870
久保が鈍すぎる、と言うかフラグクラッシュのしすぎで遂に鬱になってしまったって可能性があるな
「自分だけ必死になってバカみたい・・・」とか思い悩んで
872それも名無しだ:2008/02/07(木) 11:38:56 ID:7KO/LhsK
( ^ω^)tyupatyupa peropero
873それも名無しだ:2008/02/07(木) 12:21:57 ID:pmt3yZTx
>>870
OG世界に転移してきた久保と訓練飛行中だったアイビスが激突して事故発生
久保は激突してきた機体のパイロット(アイビス)を助けるためにディストラの力を使う
しかし、ディストラは転移直後で疲弊していて、さらに激突のダメージや激突してきた
パイロットの保護などに力を使うことで使用不可となる

そんなこんなで、事件のせいで鬱になり部隊をとびだしたアイビスと行き場を探していた久保が
ばったり出会って・・・

みたいな妄想が湧き出るじゃないか
874それも名無しだ:2008/02/07(木) 13:08:28 ID:QhFLzeOx
そーゆー事言ったらバンプレの社員がここ見てても実現できないだろ!

とか言ってみる
875それも名無しだ:2008/02/07(木) 13:23:52 ID:+lKPw7Xy
久しぶりに第4次等をやってみたら懐かしすぎで涙が出たので書いてみた


イルイ「ねぇ、アイビス。」
アイビス「ん? 何、イルイ。」
イルイ「クォヴレーって優しいよね。」
アイビス「そうだね、こないだあたし達がフフフばんぢーした時も落ちて怪我したら危ないからって、
谷底にマジックペンで安全地点への空間跳躍用魔方陣書いてくれてたし、
前菜・メイン・デザート全部チーズケーキのフルコース作ってくれたし…」
イルイ「そ、そうね…(こないだのチーズケーキ丼とチーズケーキステーキってやっぱりアイビスのリクエストだったのね… うえっ…)
…で、話は変わるんだけど、人間って甘いモノが勿論一番だけど、それだけじゃ飽きちゃうよね
たまには辛いモノとか酸っぱいモノとか食べたくなる時があるよね?」
アイビス「まぁ、たまには…」
イルイ「そうよね、絶対そうだよね! …というわけで…」
アイビス「というわけで?」
イルイ「はな○るBOX風にクォヴレーを選択式にしてみました♪
アイビス「はっ?」
イルイ「いいからいいから、ほらっ、は・○・ま・るのどれ?」
アイビス「え… うんと… 良く分からないけど… じゃぁ、はなま○の『は』で…」

『真面目で優しい熱血漢クォヴレー』があらわれた

熱血漢久保「アイビス… 人は失敗する生き物だ…」
アイビス「ほへっ?」
熱血漢久保「だが、失敗を恐れず立ち向かっていく事も出来る生き物だと俺は思う…」
アイビス「う、うん…」
熱血漢久保「そう! 失敗は恥ではない! 例え背後霊に唆されたフフフばんぢーマニューバが出来なかったからといって、
何も恥じる必要などないのだ! いつかきっと飛んでみせる!というチャレンジ精神さえあるならば!」
アイビス「え… あの… ばんぢーは別に… ちょっと、手を引っ張らないで…って、
そっちは崖よぉぉぉぉ! クォヴレエエエえええええぇぇぇぇぇぇ?」
熱血漢久保「まずは、千本ノックならぬ千本ばんぢーだ、大丈夫、墜ちる時は俺も一緒だ、いくぞアイビスゥ!」
アイビス「あ〜れ〜〜〜〜〜〜〜〜」

ババッ!

イルイ「あー、仲良く墜ちてるわね… …まぁ、熱血で青春してれば鬱になる暇なんてないでしょ
ああ、なんて優しい私 …なんちて♪」


物陰

スレイ「…はな○るの『は』が真面目で優しい熱血漢だったという事は、順番的に考えて○なまるの『な』は…

理論家だけど…異 性 好 き !

な筈… フフフ… 『異性好き』… なんて素晴らしい響きだ…
理論家だけど『クォヴレー好き』な私にピッタリのパートナーではないか!」
ツグミ「貴方はどっちかっていうと、ツンデレだけどクォヴレー好きよね…」
セレーナ「(…『ちょっとヘンな性格』のクォヴレーってどんなんだろう… 少し見てみたいような、見たくないような…)」
エルマ「普通のクォヴレーさんでいいです…」

背後霊「フフフ… この間ちょっと懐かしい並行世界を助けた時に懐かしいシステムがあったので、
イルイ嬢と一緒にちょっといじくってみたが、中々にGJ♪」
876それも名無しだ:2008/02/07(木) 13:31:18 ID:+lKPw7Xy
と、書き込んでおきながら、今更ながらに
『理論家だけど異性好き』のパートナーって『クールでニヒル』だったよな〜とふと思い出した俺




反省もしよう
後悔もしよう

しかし、書き直さない!(どーん)
877それも名無しだ:2008/02/07(木) 13:49:26 ID:Q3k/N7wx
書き直す必要などない
なぜなら貴方は神だからw
レナンジェススターロードさん思い出して泣けてきた…

直球で勝負しないからダメなんだよとアドバイスしてみた

久保「アイビス…」
鬱ビス「ほっといてよ…! どうせクォヴレーもあたしのこと嫌いなんでしょ!?」
久保「いや、好きだが」
鬱ビス「もういいよ! あっち行ってよ! クォヴレーなんて大嫌い!!」
久保「そうか」スタスタ…

鬱ビス「何よ… みんなしてあたしをいじめて… 好きだなんて…」

鬱ビス「…あれ?」

〜居酒屋「竜巻」〜

カラカラ…

エルマ『あ、お客さんすいません、店は五時半から…って、クォヴレーさん?』
久保「イングラムだ」
エルマ『…え?』
久保「イングラム・プリスケンだ。酒をくれ。身分証明書だ」
エルマ『え、え? 髪が銀髪のままですけど…』
久保「イングラムだ。いいから酒をくれ。強いやつをだ」
エルマ『て、店長?』
トロンベ「…フッ」

ごくごくごくごく…

久保「…ふぅ…」
エルマ『ぺ、ペースが早いですよクォヴレーさん、何かつまみでも出しますからもっとゆっくりと…』
久保「イングラムだ。もっと強いヤツを頼む」
エルマ『…あの、何かあったんですか?』
久保「………」

久保「フッ、ククッ、フフフ… ハハハ…!」←無表情
エルマ『怖!』
878それも名無しだ:2008/02/07(木) 16:00:48 ID:LOhttWsh
>>875
選択制久保フイタ
やっぱり、理論家だけど異性好きになっても、フラグクラッシュ能力はあるんだろうか


あったら、怖いなw
異性好きなだけに
879それも名無しだ:2008/02/07(木) 16:19:47 ID:FoC7nDG1
カテゴリ分けするなら久保はどういう性格かな
880それも名無しだ:2008/02/07(木) 16:41:36 ID:9VBJThxj
ふと「理論家だけど異性好き」と逆のタイプって・・・と考えてみた。
出てきた答えは「熱血漢で同性好き」orz
881それも名無しだ:2008/02/07(木) 16:43:06 ID:SDWZR2LR
野性的な直感で動く同性好きか…


なんというケダモノ
882それも名無しだ:2008/02/07(木) 17:04:36 ID:QhFLzeOx
ただの阿部さんだろそれ

やはり久保はクールでニヒルが一番近い
883それも名無しだ:2008/02/07(木) 17:10:20 ID:Tv3bCDQV
きっと春先とかに恋の季節があってそのとき以外は受け付けないんだよ>久保
884それも名無しだ:2008/02/07(木) 17:10:32 ID:hVtYhZI9
クールだけど熱血漢 って感じ?でも天然も入ってるよね。
てかこのスレ見てると
イングラムが「ちょっとヘン」にカテゴライズされてしまう俺はもうだめだ。

そういやいつだったか前に出てたが、
久保の髪の毛の「銀・青」とアイビスの髪の毛の「黒と赤」が
それぞれ対比的で、並ぶと綺麗だろうなと思うんだ。
何気にディストラ・ベルグバウの「黒・金」とアルテリ・アステリオンの「白銀」も対比的
885それも名無しだ:2008/02/07(木) 17:38:00 ID:+lKPw7Xy
イルイ「皆の意見を纏めると、クォヴレーって…

クールでニヒル、だけど熱血漢で天然で、春先に恋の季節があっても『そのとき』以外は受け付けない理論家だけど
異性好きでフラグクラッシュあり?

あはは… ごめんなさい受け止めきれません私には無理です!orz」
886それも名無しだ:2008/02/07(木) 19:42:50 ID:syHpsWgs
>>885
春先に恋の季節があっても、じゃなくて、春先に恋の季節があって だと思うぞw




というか、
【クールでニヒル、だけど熱血漢で天然で、春先に恋の季節があって『そのとき』以外は受け付けない理論家だけど
異性好きでフラグクラッシュあり?な久保】
なんという、超越変人w
そりゃ、イルイも受け止められんだろ
887それも名無しだ:2008/02/07(木) 19:47:17 ID:Q3k/N7wx
だが…
アイビスなら…きっと…
888それも名無しだ:2008/02/07(木) 21:22:26 ID:IAKh2n3g
クールな熱血漢というのはそれなりにありえるがニヒルと天然は共存しえない要素だと思うがw
889それも名無しだ:2008/02/07(木) 21:24:57 ID:hVtYhZI9
クールでニヒルな男 はツンツンデレデレでグレースに一途なウィン思い出して久保と重ねるとなんか違和感がががが
890それも名無しだ:2008/02/08(金) 07:05:01 ID:g7WWC5Pa
スレイ「私なら受け止めきれる!」
アイビス「あ、あたしだってそれがクォヴレーなら受け止められるもん!」
スレイ「こういうのもちょっとへんな性格っていうのかしら…」
ツグミ「…一つに纏めるから揉めるわけで、分担してみたらいいんじゃないの?」
アイビス・スレイ「「それだ!」」

      ・
      ・
      ・

スレイ「…という訳で、クォヴレーのどの性格を担当するか公平にあみだで決めてみた。
私の受け持ち分は、クールで天然で異性好きという事で…」
アイビス「…熱血漢で時々ニヒルで、春先に恋の季節があって『そのとき』以外は受け付けない理論家?
あ、でも今の私ならここをこうしていけるから、異性好きもゲッt…」
スレイ「何っ! ずるいぞ、アイビス! あみだで移動力+1は反則だろう!
というか、、修行要員のクセにエースだったのか、お前。」
アイビス「スレイより出番多いもん♪ だから、このスレのみんなならきっとエース間違いなし♪
…エースにしなかったら、チーズケーキでマニューバしちゃうんだから♪」
スレイ「いやいや、意味が分からん脅迫をするな。」
セレーナ「…あの〜 私はどのクォヴレー担当?」
アイビス・スレイ「「フラグクラッシュ担当で」」
セレーナ「ええっ! 何もしてないのに一行目からフラグクラッシュクォヴレー!」
エルマ「…ある意味、セレーナさんにピッタリですね」





一つの久保に押し込めるから>>886のような超越変人久保が出来るから、分担してみたw
891それも名無しだ:2008/02/08(金) 17:51:04 ID:NEVzwc5p
勿論、エースですYO>OGアイビス
OG外伝でスレイが参入すると信じて、宇宙13話をスレイで無双しまくったのも良い思い出w


しかし、フラグクラッシュだけが残された久保
なんというクラッシャーw
892それも名無しだ:2008/02/08(金) 21:54:31 ID:XHu7Gxfi
アステリオンAXが複座なのでアイビスの能力を差し引いても外伝じゃ使える子なんだよね。
893それも名無しだ:2008/02/08(金) 21:56:17 ID:4KlsEsN1
そんなアイビスがマイナス要素のようにいわなくても・・・
894それも名無しだ:2008/02/09(土) 00:48:28 ID:9kEXOUFm
アイビスはデフォで援護攻撃と連携もってるからね
援護要員としてはかなり優秀
895それも名無しだ:2008/02/09(土) 09:18:41 ID:oMzKsY1V
シャッフルバトラーでフィリオにご褒美貰いまくってます
ダメージ受ければ受けるほどおいしい
896それも名無しだ:2008/02/09(土) 14:04:23 ID:9kEXOUFm
ダメージ受ければ受けるほど・・・Mだな
897それも名無しだ:2008/02/09(土) 15:51:58 ID:cSBEBmbh
M+(ダメージ)=ドM(久保限定)
898それも名無しだ:2008/02/10(日) 01:20:42 ID:9iAX1gFX
バレンタインも近いのでそろそろ時期ネタいいかな?

用意したチョコを一番乗りで久保に渡しに行こうとするアイビス
そこに紙袋を持った久保を発見
ビス「あ、いたいた。クォヴレー!」
ビス(ちゃんと昨晩頭の中で渡すシミュレートしたんだもん。よしっ)
ビス「あのさっ、これチョコレート。受け取って…くれるかな?」
久保「これを俺にくれるのか?」
ビス「う…うんっクォヴレーにもらってほしいんだ。上手にできたか自信ないんだけど…」
久保「そうか、ありがとう」
嬉しそうに微笑む久保
ビス「よかったたぁ。喜んでくれて」
ごそごそと紙袋から小さな箱を取り出す久保
久保「で、これは俺からなんだがよかったら食べてくれ」
ビス「これ・・・チョコ?私に?」
久保「ああ、」
ビス「うわぁ、まさかクォヴレーから貰えるなんて思ってなかった。すごく嬉しいよ!」
ビス「……」
ビス「…………あれ?」
久保「どうした?」
ビス「もしかしてさ、その紙袋の中身全部あげる用のチョコ?」
久保「そうだが?」
ビス「なんか一個だけ包装紙の色が違うのが入ってるけど…」
久保「ああ、それはゼオラのだ。このイベントのことを教えてくれたのがゼオラだからその分の謝礼も加えて中身を少し変えてみた」
ビス「そ、そう…じゃあこのあきらかに他より大きいのは?」
久保「それはアラドの分だ。普通の大きさでは足りないだろうからな」
ビス「そっか…」
久保「ところでスレイとツグミは自室か?二人にも渡してこようと思うんだが」
ビス「うん、まだ部屋にいると思うよ…」
久保「そうか、ありがとう。早速行ってみよう」
ビス「あ、うん。バイバイ」
ビス(…………行っちゃった)
ビス(…………)
ビス(……………)
ビス(……クヴォレーのチョコ……)
ぺりっ がさがさ
ビス(……なんか手作りっぽいな)
ぱくっ
ビス「あ…おいし〜」
899それも名無しだ:2008/02/10(日) 01:43:38 ID:PG/+apoD
うはw
アイビスの切なさと嬉しさがグッと来たw
とりあえず>>898GJ
900それも名無しだ:2008/02/10(日) 02:43:59 ID:yfDxZ2EE
そうかそろそろバレンタインか・・・
前回ネタ投下してからもう1年もたつんだなあ、としみじみ
901それも名無しだ:2008/02/10(日) 13:48:37 ID:vW3isoG5
バレンタインネタをやると・・・しっと団としっとマスクが

・・・・ッ!
なにをするきさまらー
902それも名無しだ:2008/02/10(日) 17:56:04 ID:mGOylb+A
食べてるうちに涙の味になりそうなチョコだな
903それも名無しだ:2008/02/10(日) 19:43:46 ID:VUeZPjRh
読んでたらなんか切なくなった
バレンタインなんて俺には関係ねえ!
904それも名無しだ:2008/02/10(日) 21:57:23 ID:t2AXnSmj
久保「そもそもバレンタインとは何だ?」
905それも名無しだ:2008/02/10(日) 22:06:14 ID:Z0jC8mj4
ビス「バ、バレンタインっていうのは…その……す、好……
…な、仲のいい異姓にケーキとか、チョコとかをプレゼントする日だよ!」
906それも名無しだ:2008/02/11(月) 00:05:56 ID:ZjLTv103
待て待てバレンタインは女→男だろw
907それも名無しだ:2008/02/11(月) 00:10:10 ID:Vdp7mwJN
女→男は日本だけだぜ
本来はどっちでもいい
908それも名無しだ:2008/02/11(月) 00:42:36 ID:fvYF24ek
愛の日ってことで、花束を贈るのがふつう
909それも名無しだ:2008/02/11(月) 02:11:51 ID:6maTRJPu
そういう意味での>>904か。
そこで花束とか言わずに甘い物を選択したアイビスのスイーツ胃袋に納得
910それも名無しだ:2008/02/11(月) 04:51:44 ID:2yYAg6in
女の子「けんちゃん、これあげるね♪」
 
男の子「わーい♪ちょこれーとだ!ありがとう!!」
 
アイビス「ふふっ」

久保「どうしたアイビス?」

アイビス「ん?可愛いな〜と思ってね」

久保「……アイビスは子供が好きなのか?」

アイビス「まぁね、ああいう可愛い子供が自分の子供なら良いなと思うときがあるよ」

久保「アイビスは子供が欲しいのか…………………………………………………………………………………ならば手伝おか?」

アイビス「な、なななな/////じょ、冗談をい、言うのはやめてよ/////」

久保「ん?冗談では無いのだが」

アイビス「ほ、本気なの?」

久保「ああ、なんなら今すぐにでも協力するが?」

アイビス「や、やさしくてね?///じゃなくて、こんな道のド真ん中で何を言っているの!//」
 
久保「ふむ、コレから大変だな…あの二人によく似た子供を孤児院から探さなとな……」

アイビス「へっ?」

久保「アイビスは子供が欲しいのだろ?ならば、孤児院に行って子供を引き取ろう、大丈夫だあの二人によく似た子供なら俺達二人が頑張れば直ぐに見つかる」
 
アイビス「クォヴレーの………」

久保「ん?」

アイビス「バカァ!!!!!!!!!」


久保「……何なんだ?いったい……」
 
 
 
 
背後霊「早く……このボケを何とかしないと……」
 
 
 
 

初めて書いてみた……
お粗末様でした
911それも名無しだ:2008/02/11(月) 04:55:44 ID:2yYAg6in
携帯で打つのは疲れるね。
指が痛いし字は間違ってるし
912それも名無しだ:2008/02/11(月) 10:15:36 ID:OAgfJe2F
たいそうのおねえさん「教育が行き届いていないようね」
913それも名無しだ:2008/02/11(月) 17:20:56 ID:J6k2Aw6V
たいそうのおにいさん「フフフ…なら今から俺達の実演により教育してやろうじやないか」
914それも名無しだ:2008/02/11(月) 17:32:25 ID:9NnM5Rzr
その役目、私にまかせてもらおう
915それも名無しだ:2008/02/13(水) 09:07:53 ID:g6P4IBdC
しっとマースク!
916それも名無しだ:2008/02/13(水) 11:29:50 ID:iZ76+R9e
俺は少々荒っぽいぜ!
917それも名無しだ:2008/02/13(水) 15:51:26 ID:5NJjXyza
>>916
はいはい。プロは後で「ほっともっと」にご飯買いに行きましょうね〜
918それも名無しだ:2008/02/14(木) 01:24:12 ID:XZrkA3Bo
とりあえずトロンベとしっととプロはまとめてデッドエンドシュート
919それも名無しだ:2008/02/14(木) 14:52:28 ID:DGW9rQm9
一方その頃のツグミさん。
ツ「さあ、張った張った!」
鉢巻法被と威勢のいい姿でバンバンとハリセンを打ち鳴らしている。
「何をやっているんだ?アルマまで…。」
「あ、スレイさん…。なんといいますか…。」
「スレイ、あんたも一口乗らない?」
よくよく見ると、後ろの上になにやら数字が。
どうやらオッズらしい。
「何を賭けているんだ?」
「ふふーん、今日が何の日かはわかってるわよね。」
「あ…。」
「そ。今日あの負け犬ちゃんがクォヴレーにちゃんとチョコを渡すことができるかどうか、よ!」
不謹慎な賭けな気がしなくはない、というか賭け事自体が不謹慎なのだが。
「…そんなもん渡せない一択だ。賭けにもならないだろう。」
「いや、それが…。」
「いるもんなのよねえ、『分の悪い賭けは嫌いじゃない!』とか言ってるムッツリウルフさんとか、大穴大好きッ子が割りと。」
「それでも23対1ですけど。」
「みんなわかってるということだろう。」
「ま、胴元としては賭けになればなんでもいいんだけどね。」
「本人が聞いたら気を悪くするぞ。」
「あら、どうせ結果なんか見えてるんだから、人様の役に立つほうがいいじゃない?ねえ、アルマ?」
「え、あのー、はあ…。」
笑う二人とメカ一匹。

「くうううううううう。好きなこと言ってるよあいつら、きぃいいいい…。」
それでも面と向かって反論できない負け犬が柱の影からハンカチを噛み締めている。



こんな感じですかね。
今から仕事なので、今日の行動に関しては他の職人に任せる。
920それも名無しだ:2008/02/14(木) 16:17:15 ID:7ZrXlXTX
じゃぁ、勢いで妄想した作成時間2分の駄目ネタを



アイビス「あ〜 やっと訓練が終わったぁ〜」
久保「アイビス、少しいいか?」
アイビス「あれ? どうしたのクォヴレー、珍しいねポッキーなんてお菓子なんか持って…」
久保「ああ、済まないが、アイビス少し口を開けてくれ…」
アイビス「ほへっ? くれるの? じゃぁ…あ〜ん(///)」
久保「では…いくぞ! …ゼオラ、俺を導いてくれ… デッドエンドシュート!」

ぽりっ…(←久保が銜えたポッキーの反対側をアイビスぱっくんこ)

アイビス「!!!」
久保「むっ…」

ぽりぽり

アイビス「(ク、クォヴレーの顔近っ! あ… 睫毛さらさらなんだぁ…って、なんでなんでなんでポッキー一つを一緒に銜えて…)」

ぽりぽり

アイビス「(こ、これは夢? で、でも、こんなイイ夢なら覚めないでおねがい! って、ああクォヴレーの顔ぶつか…)」

ぽりぽり

ぱきん…

クォヴレー「よし、割れてしまったから終了だな。うむ、これは日頃世話になっている俺からの感謝の気持ちと…ってどうしたアイビス?」
アイビス「も、もう… 死んでもいい… ぷしゅー(///)」
921それも名無しだ:2008/02/14(木) 16:18:57 ID:7ZrXlXTX
      ・
      ・
      ・

○○○「…ビスさん、アイビスさん。」
アイビス「う、う〜ん、クォヴレー… 泥棒猫1人間椅子の上でクォヴレーぽっきーぽりんぽりんなんて恥ずかしい…
えっ、あたしどっかのおっぱい魔人みたいに胸そんなにない…そんなことは関係ない?
あっ…そんなけしからんサンオイルじゃないちーずけーき塗りなんて…ああキャストオフなクォヴレーもす・て・き(はーとまーく)」
エルマ「……… ゴホン… あー大回転エビ反りハイジャンプでクォヴレーさんがアイビスさんに向かってクォヴレーぶれいかーだー」
アイビス「なにぃっ!」(キャプ翼風に)
エルマ「起きましたか、アイビスさん…」
アイビス「あれ? エルマ、どうしたの? …う、うーんなんか凄く幸せいっぱいな夢を見てたような…」
エルマ「…えーと、貴方が周りの人に対してどう思っているのか色々突っ込みたいですが、まぁそれはともかく、
アイビスさん、クォヴレーさんに何かされました? 具体的にはポッキー絡みで…」
アイビス「ほへっ! クォヴレーとポッキー? ………(考え中) ………(更に考え中) !!!(思い出した) …///(思い出しすぎて真っ赤)
いやあのその睫毛さらさらで顔が近くてぽりぽりでああクォヴレーポッキぃぃぃ!!!」
エルマ「おちついてくださいアイビスさん、あー やっぱりアイビスさんもやられましたか…」
アイビス「…う、うん…ってもしかしてエルマも…」
エルマ「まぁ、僕は、嫌な予感がして途中でいきなりヘッドバットを食らわせたから傷は浅かったんですが…
その… 僕だけじゃないんですよ。「日頃世話になっている。ささやかだがこれは俺の感謝の気持ちだ…」と言って、基地中の人に…」
アイビス「基地中!?」
エルマ「ええ、ほらっ、あそこ…」

スレイ「ああ、鼻血…止まら… クォヴレー…貴方のポッキーが伝わってくる…
今度は私が… ああクォヴレー… ポッキーの実力の違いをみ・せ・て・あ・げ・る…」
セレーナ「こんな幸せ信じられない… 違う違うこの後きっと不幸のどん底が待ってるんだわ… 
そうよ、私みたいなマダオなんかがオチなしでこんな幸せになる筈ないんだもの… きっとこの後にはおっぱい無限地獄とかOG3はスポット参戦とか…」
ツグミ「フィリオ… ごめんなさい、貴方を裏切ったわけではないの。でもいつまでも死ぬ死ぬ詐欺なんて駄目だと思うの…
たまにはぽりぽり詐欺とかも必要だとおもうの…」
イルイ「うふふふ… ああこれが最後の楽園なのね… ポッキーポッキーポッキーとクォヴレーと私♪
ふふふポッキーの封印でポッキーの楽園をつくりましょー」

アイビス「うわっ、死屍累々…」
エルマ「…ちょっと気になって、悪いとは思ったんですけど気絶したクォヴレーさんの記憶を調べたんですが、
この間助けた並行世界のアラドさんとゼオラさんと一緒に、あっちの世界でバレンタインを過ごしたみたいなんですけど、
どうもその時ゼオラさんがアラドさんに『銜えっこポッキーでバレンタイン』をしてたのを目撃してしまったみたいなんですよ。
慌てたツンデレゼオラさんの言い訳で、『バレンタイン=ポッキー銜えっこ』という風に認識したみたいなんですよ。
で、こっちに帰ってきた時にちょうど出向で基地に来ていたヴィレッタさんに
「バレンタインはお世話になっている人に感謝の気持ちを伝える行事、そこには男性も女性もないわ」と、力説されたみたいで…それでこの有様に…」
アイビス「…なんて素晴らしい意k…いやいや、…それで、基地の皆に。」
エルマ「…ええ…」
アイビス「…なんというか…フラグ立ちまくりだね…」
エルマ「…なんとか僕は回避しましたが…」
アイビス「…そう… じゃぁ…」
エルマ「…アイビスさん、ポッキー握り締めて何処行くんですか…」
アイビス「あ〜 …今度は私からクォヴレーにバレンタインをあげようかな〜と…
主に、フラグクラッシュされる前にもう一回フラグを!的な意味で!」
エルマ「アイビスさんエースになってないんで二回行動は無理です今日の行動は終了しました。」
アイビス「ええっ! 一日一ターン!」



後日、ポッキー片手に集まった皆の懸命な看護で無事クォヴレーは目覚めたが、
エルマいきなりヘッドバットで、バレンタイン関連の記憶はすっかり抜け落ちてしまったとかなんとか…

今日も元気にフラグクラッシュ!
922それも名無しだ:2008/02/14(木) 16:25:11 ID:7ZrXlXTX
また、勢いで書いた
こんなのクォヴレーvsアイビスじゃねえ!という方はごめんなさいorz
そういう方は華麗なスルーをお願いします




最後に、>>808の時にののしってくれたみんなありがとう
愛してる
923それも名無しだ:2008/02/14(木) 16:58:16 ID:XZrkA3Bo
>>922
いやいや、実にGJですわ。
無自覚にフラグを立てまくり無自覚に折りまくるのがクォヴレークオリティですよねー。
気が向いたらまた書いてくださいな。


あと喜んでもらえてなによりw
ののしったかいがありましたww
924それも名無しだ:2008/02/14(木) 17:44:52 ID:qMkJjGrt
>>920-922
また来たのかよ
まあいいけど、GJにはほど遠いっての、ほっ
もう来るなよ
925それも名無しだ:2008/02/14(木) 17:47:55 ID:FZOnsCdy
基地中の人と見てサングラスハゲを思い浮かべたおれは
虚空のかなたに消え去っていいと思う
926それも名無しだ:2008/02/14(木) 20:53:46 ID:qeW6A+RS
ウホッ
927それも名無しだ:2008/02/14(木) 23:01:05 ID:DJQ0cxfm
>>922
エースで二回行動って…旧作かよw
しかし、スレイの台詞とか戦闘台詞のパロか、芸が細かいな
いやいやGJ…なんて言うと思ったか
この豚野郎!
928それも名無しだ:2008/02/15(金) 07:15:07 ID:erenCZgM
今回のフラグクラッシュは半分エルマのせいだから、
もし真実が暴かれたら、エルマに逃げ場なしw
929それも名無しだ:2008/02/15(金) 17:25:20 ID:GHmilGEd
>>928
ははは…。いくらなんでもそれは…。
ん?なんだこのボロボロのスクラップは?




え、エルマぁぁぁぁぁぁっっぁ!!
930それも名無しだ:2008/02/15(金) 17:44:35 ID:JLU6T+Yd
マテマテ
エルマへっどばっとで記憶を失ったなら、エルマへっどばっとで戻る可能性もあると


そう、信じるんだ!




遅れたが、>>922GJ
お前がどMだろうが関係ない
思う存分GJを贈らせてもらうぞ
9311/2:2008/02/15(金) 19:34:40 ID:vgU+uC6M
アイビス「はぁー、色々あったけどバレンタインも悪くないね」
久保「赤毛」 ぬっ。
アイビス「わっ!? び、ビックリした、脅かさないでよクォヴレー」
久保「無駄口を叩くな。…貴様に頼むこと自体が屈辱以外の何者でもないが、まあいい。頼みがある」
アイビス「…クォヴレー? あ、髪の色が…」
久保「気にするな。いいから俺を、連れて行け」
アイビス「…イングラム?」

〜軍人墓地〜

アイビス「ふう、ここでいいの?」
久保「機体は高台に隠せ。無駄口は叩かず俺に続け。茂みから茂みへ移動。立ち上がるな。匍匐前進開始」
アイビス「…ちょっと、連れてきてあげたのにその口の訊き方はないでしょ?」
久保「黙れ赤毛。俺には時間がない。急げ」
アイビス「…ムカつくなぁ」

ガサゴソ… ガササッ

アイビス「あーもう、 蜘蛛の巣がっ! 気持ち悪いっ!」
久保「黙れ赤毛」
アイビス「だいたい、何であたしが付き合わないと…」
久保「…! 伏せろ!」 ガッ
アイビス「むきゅっ!? むーっ!!」
久保「黙れ…!」
アイビス(ッ、この…! …? アレって…)

アヤ「………」

アイビス(アヤ…大尉…?)
久保(………)
黒い和服に身を包んだ大尉が、目の前をゆっくり通り過ぎていく。
茂みに2人して隠れたまま、その様子を見送る。

アヤ「………」

アイビス(アヤ大尉がお参りしてるのって、ひょっとして…)
久保(………)
墓前に、質素な花束と、黒い紙に包まれたものを置いて、手を合わせている大尉。
横を見ると、視線をそらさず、その様子をじっと見ているクォヴレーがいる。
数分ほどたって、腰を上げ、墓地を後にする大尉を、じっと見送った。
9322/2:2008/02/15(金) 19:35:17 ID:vgU+uC6M
久保「…今年もやはり来たのか。馬鹿な女だ…」
自分の墓に座り、黒い包みを手の平で転がすクォヴレー、いや、イングラム。
いつもと変わらないようにも見える表情は、それでもやはりどことなく、暗い。
この時期の包みときて、ある程度中身に予測はついたが、尋ねずにはいられなかった。
アイビス「ねえ、それって…」
久保「…貴様が食え。駄賃だ」
アイビス「わっ!」
ヒュッ、とこちらに放り投げられた包みを、あわてて両手で受け取る。
久保「…去年もこの時期に、これが供えられてあった。まさかとは思ったが、まだ振っ切れてないのか。フフフ… 馬鹿なヤツだ…」
アイビス「…ねえ、食べてあげたら?」
久保「馬鹿を言え。俺は甘いものが嫌いだ」
アイビス「そうなの?」
久保「…それに、そんな資格なぞ俺には… フ、フフフ… 亡者に贈り物なぞ、酔狂な事だ…」
墓に腰掛けるなんてそんなバチあたりなことはしたくなかったので、少しだけ距離をとって、近くの木にもたれかかった。
久保「あいつもあいつだ。いい大人がいつまでも過去に囚われるとは…」
アイビス「………」 ガサガサ
久保「大体、あれだけの器量の女を放っておく周囲の環境も異常だ」
アイビス「………」 パクッ
久保「リュウセイやライディースは何を考えている… 全く…」
アイビス「…う。やっぱり」
久保「…家に帰ってから食え赤毛。バチ当てるぞ貴様」
アイビス「……えへへっ」 ニヤリ
久保「…ほう、この俺を笑うか…? 上等だ、因果地平の彼方へ送り届けて」
うだうだ喋ってるこの男の口にめがけて、チョコのかけらを放り込んだ。
久保「!? ぐ、ゲホッ! き、貴様っ! 何をす… む…?」 コロコロ…
アイビス「カカオ90%チョコなんて、あたしはいらないよ? せっかくだから、あんたが食べてあげなよ」
そういって、包み紙ごとチョコをイングラムに握らせる。
久保「…これは、に、苦い…」
アイビス「あんたがどう思ってるかなんてあたしは知らないし、アヤ大尉に伝える気もないけどさ」
久保「…っ、嫌がらせか、アヤ…ッ!」
アイビス「女の子からのプレゼントのチョコぐらい、食べてあげなよ」
久保「…甘いものが好かんとは、確かに言ったが、コレは、ない…」
アイビス「ほろ苦い味でしょ? いいじゃん、ふふっ…///」
久保「フ、フフフ… ハハハッ… まあ、甘ったるいよりはマシだな…」
そういいながら、やせ我慢して墓の上でボリボリカカオ90%チョコを食うイングラムを見つつ、
ちょっとだけ、アヤ大尉がうらやましかったりした、そんな2月15日でしたとさ。
933それも名無しだ:2008/02/15(金) 20:07:57 ID:VbG9QOxX
よかったな印具…愛されてるよおまえ…
934それも名無しだ:2008/02/15(金) 20:48:56 ID:0vrF0rfg
何だろう、凄い切ない。
イングラムがやった事を考えれば同情は出来ないけど情状酌量くらいは認めてやりたい気分になる。

アヤは久保の中に未だイングラムを見てるんだろうか。
935それも名無しだ:2008/02/15(金) 23:32:35 ID:BBZu7Feu
イングラムって洗脳されてたクールで気が利くいい人だった気がするんだが
936それも名無しだ:2008/02/16(土) 00:11:39 ID:ouG+mSEx
OGでクスハ汁飲んでクスハの目の前では我慢して倒れずに漢を見せてたな
937それも名無しだ:2008/02/16(土) 04:35:20 ID:VrP5fCOk
>>934
そもそも会話すらないというかそれ自我の確立に悩んでた久保にとって一番嫌な事だぞ
938それも名無しだ:2008/02/16(土) 08:19:53 ID:zq8tt/um
アイビス「おはよークォヴレー」
久保「ああ、おはよう」
アイビス「あと背後霊もおはよー」
久保「? あ、ああ」
アイビス「〜♪」

久保「…何かあったのか?」
背後霊(…気にするな。ただの気まぐれだ。フン)
939それも名無しだ:2008/02/16(土) 09:28:40 ID:rMrW9e1m
>>930
なんか、それがバレると、アイビススレイセレーナイルイヴィレッタが
泣き叫ぶエルマ抱えて久保に突進する様が見えるw
940それも名無しだ:2008/02/16(土) 11:57:44 ID:RAxdBSBv
背後霊「フフフ… 久保に逃げ場なし!」
941それも名無しだ:2008/02/16(土) 14:27:43 ID:T/BOf2yK
ポッキーバレンタインを大真面目にやってる久保を見ながら、
後ろで腹抱えて笑ってる背後霊が見えてならないw
942それも名無しだ:2008/02/16(土) 18:42:35 ID:ouG+mSEx
 ア
ス久セ イ<・・・さて、どのタイミングで助けて久保のハートをゲットするか・・・
 ヴ
こういうことか>久保に逃げ場なし
943それも名無しだ:2008/02/16(土) 18:53:45 ID:W2RR5BRX
 ア
  ス
エ     イ<ハンターシフト!
  セ
 ヴ
944それも名無しだ:2008/02/16(土) 19:33:09 ID:84KSg62T
イルイがいねぇー


>>943を見るとエルマをブン投げたとしか思えんw
945それも名無しだ:2008/02/17(日) 00:02:00 ID:HRdk43Zc
>>942
四方を囲んでも無駄だw
久保なら上に跳躍または下に潜行するだろう
946それも名無しだ:2008/02/17(日) 00:16:13 ID:hEvQi+eT
・・・・いや穴掘ってもぐるのは
947それも名無しだ:2008/02/17(日) 02:36:01 ID:Y/WbcuYS
最終手段で次元の壁超えるとかするから
948それも名無しだ:2008/02/17(日) 03:18:54 ID:u5HaApJb
次元移動してもSRXチームに頼んで
次元断で追ってくる気がしてならない。

あとクロスゲートあればイルイが起動させると思うし
949それも名無しだ:2008/02/17(日) 08:53:17 ID:ps9W1tve
なんだろう
このスレ見てると、>>939-948で久保が『ひらめき』で別世界に逃げても
アイビススレイ:ちっとも死なない人とかロブとかを説得(という名の脅迫)して次元越えできる超ハイペリを作らせる
イルイ:ガンエデンでクロスゲート
セレーナ:ハブで置いてきぼり


で、どこまでも追ってきそうな気がする
950それも名無しだ:2008/02/17(日) 11:08:33 ID:jNrstYzQ
平行世界の自分達とも問題なく協力できそうだな



久保に逃げ場なし
951それも名無しだ:2008/02/17(日) 12:53:50 ID:ajFSAffI
逃げ場がないのは俺らも一緒だ。

つまり、そろそろ次スレタイとテンプレを準備する時間だw
952それも名無しだ:2008/02/17(日) 15:32:10 ID:IshldLR/
様式美としてROUND5 俺たちは〜でおk

>>960頼んだ
953それも名無しだ:2008/02/17(日) 21:11:39 ID:pmFic3FN
アイビスvs久保 ROUND5

俺たちは久保ビスが好き
ただそんだけ

前スレ
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1196520189/
3スレ目
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1176433712/
2スレ目
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1157547886/
1スレ目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1140088389/


これでおk


>>949
セレーナハブワラタw
954それも名無しだ:2008/02/17(日) 21:21:39 ID:9r8il+4e
セレーナは特殊なコネも特殊能力も無いからなぁw
955それも名無しだ:2008/02/17(日) 22:09:38 ID:X9micPCu
セレーナは一般人なのに
リラックスのウイルスがきかなくて
ラスボスに心の闇を勧誘されるほどすごいんだぞ。
きっと真っ黒なんだ
956それも名無しだ:2008/02/17(日) 23:39:40 ID:3igTvWlE
何処の地獄兄弟ですかセレーナさん
957それも名無しだ:2008/02/17(日) 23:44:02 ID:ajFSAffI
セレーナ「もうパーフェクトもハーマイオニーもないのよ」

テンプレ乙!
958それも名無しだ:2008/02/18(月) 00:27:25 ID:TIhkRKw2
みんなにいじめられたりハブられて隅っこで体育座りしながら泣いてるセレーナを
クォヴレーが頭なでながら慰めてあげてるイメージが浮かんだ。


あれ? なんかセレーナ可愛くね?
959それも名無しだ:2008/02/18(月) 00:37:36 ID:z/t0BE3p
セレーナハカワイイデスヨ?
服がイカレてるだけで
960それも名無しだ:2008/02/18(月) 00:40:03 ID:yhVzQCKG
たまには私服でってのも見てみたかったり
961それも名無しだ:2008/02/18(月) 03:15:17 ID:LhLXB6ER
誰よりもピュアな女性ですから。
きっと軽い態度も適度に他人と距離を取るための演技なんですよ。
962それも名無しだ:2008/02/18(月) 12:05:49 ID:VVa5RZ31
このスレだんだん腐ってきてるきがする
963それも名無しだ:2008/02/18(月) 12:30:37 ID:yhVzQCKG
まあ最近特にそういう傾向ではあるな。
また良作者の普通の久保ビスが見たかったり
964それも名無しだ:2008/02/18(月) 12:35:33 ID:3L5RgQ2P
というより今の流れが存外悪くないので様子見してた俺もいる

平たく言えば、貼っていいのかと心配になってた
965それも名無しだ:2008/02/18(月) 12:47:35 ID:yhVzQCKG
躊躇されると困っちゃう。甘いのもネタでも何でも来い来いですぜー。
流れが変わる変わらないは後世が決めるだけでどうなるかは判らんわけだし、
一石を投じる意味でもwktkして待ってるんだぜ。

極端に言えば今の流れはそのままでも、もう一つ新しい流れがさらに生まれて活気付くかも試練し。

そういや次スレって>>980ぐらいでおk?
966それも名無しだ:2008/02/18(月) 12:50:20 ID:3L5RgQ2P
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1203306580/
ごめん、もう立てたw
4立てたのも俺だったのでw
967それも名無しだ:2008/02/18(月) 13:13:52 ID:yhVzQCKG
おつw

まあまったりうめていくか
968それも名無しだ:2008/02/18(月) 14:39:48 ID:dSr/72dO
埋めつでいにたまにはセレーナもの

セレーナ「うい〜 なによなによなによ〜 どうせ、私なんて私なんて… 親父ぃ〜もういっぱい〜」
エルマ「…もういっぱい〜って、まだ一杯目の半分も飲んでないじゃないですか…」
セレーナ「あ〜 また私の事馬鹿にしてるわね〜 う〜エルマの裏切り者〜」
エルマ「えーと、馬鹿にしたわけじゃなく…」
セレーナ「エルマの裏切りも…うう…裏切り裏切りどうせ、裏切り娘ですよ〜だ、うう…」
エルマ「あちゃー」

ガラララ…

久保「セレーナ、やはりここにいたのか?」
セレーナ「うう…?」
久保「ほら、アイビスやスレイ達も心配して探している。早く基地に戻るんだ。」
セレーナ「心配…クォヴレーも?」
久保「ああ、俺もだ。」
セレーナ「…おんぶ。」
久保「むっ、何だ?」
セレーナ「…おぶってって… 一人じゃ歩けない…」
久保「…仕方ないな、エルマ、セレーナは俺が連れてかえる。」
エルマ「お願いします。僕は閉める準備をしたらすぐに戻ります。」
久保「ああ。」


トコトコトコ…

久保「ほらっ、顔を揺らすな、落ちるぞセレーナ。」
セレーナ「………」
久保「…セレーナ?」
セレーナ「………」
久保「…言いたい事があるなら、言った方がすっきりするぞ。
話し相手ぐらいにはなってやる。」
セレーナ「いっつもさ…」
久保「………」
セレーナ「…みんな私の事、おっぱいおっぱいとか… 裏切り裏切りとか… マダオマダオとか…
私だって… 私なりに…頑張ってるのに…」
久保「ああ、そうだな…」
セレーナ「私だって、好きでこんなおっぱいしてるわけじゃないのに…」
久保「ああ、そうだな…」
セレーナ「私だって、好きで裏切ってるわけじゃないのに…」
久保「分かっている…」
セレーナ「私だって、好きでこんな肩トゲ服着てるわけじゃないのに…」
久保「いや服は好きじゃないのか。」
セレーナ「それなのに、おっぱいとか裏切りとかマダオとかザ○肩とか…
ひどいよ、みんな… トゲだって一生懸命育ててるのに…」
久保「育つのか!」
セレーナ「うう… ひっく…」
969それも名無しだ:2008/02/18(月) 14:40:29 ID:dSr/72dO
久保「…少し、思い込みすぎじゃないのか… セレーナ…」
セレーナ「………」
久保「アイビスやスレイ、ツグミ達も本当に嫌ってるわけじゃないという事は分かっているのだろう?
むしろ、構ってもらえるという事はセレーナの事が好きだから構うんじゃないのか?」
セレーナ「好きだから…構う?」
久保「ああ、本当に嫌いな相手なら声すらかける事無く目すら合わせない…そういうものだと俺は思う。」
セレーナ「そう…なのかな…」
久保「俺はかつてお前と同じ世界でかけがえのない二人に出会った。その二人は色々な事で喧嘩をしていた。
だが、いざ戦いになると、まるで同じ人間が乗っているかのような息の合ったコンビネーションで戦場を駆け巡った。
まるで、一つのつがいの鳥のように。」
セレーナ「…アラドとゼオラの事?」
久保「…本当に嫌いあってるわけじゃない、本当に嫌いだったらあんな事は出来ない。普段の喧嘩は愛情の裏返しとでも言おうか。
機械的に作らされ人との触れ合いを知らずにいた俺も、普段の二人の喧嘩は、好きだからこそ出来る喧嘩なのだという事が分かったんだ。」
セレーナ「…好きだからこそ、出来る喧嘩…」
久保「喧嘩ばっかりだと君は言うが、本当に嫌いならアイビス達もスレ住民も構ったりはしないだろう。
スレももっとギスギスした雰囲気になる筈だ。だが、4スレ目まできてもGJの嵐だ。何故か分かるか?」
セレーナ「…何故…」
久保「それは、アイビスやスレイ、ツグミやイルイ、それに君がいるからだ。」
セレーナ「私…も?」
久保「ああ、スレのみんなも、それに…」
セレーナ「…それに?」
久保「俺も…セレーナがいると嬉しい。」
セレーナ「えっ…ほんと…に?」
久保「ああ…」
セレーナ「でも、私おっぱいなんだよ… マダオなんだよ…」
久保「いや…セレーナの胸は柔らかくて暖かくて俺は嫌いではない…」
セレーナ「えっ…」
久保「ア ラ ド の ぷ に ぷ に ほ っ ぺ の よ う に 柔 ら か い(←久保にとって最大級の褒め言葉)
から、嫌いではない。」
セレーナ「そ、そうなんだ…(///)」
久保「ああ。」
セレーナ「…す、好きなんだ…」
久保「嫌いではない。」
セレーナ「き、基地に着くまでもう少しこのままでも…いい?」
久保「構わん。」
セレーナ「えへへっ♪」

トコトコトコ…


物陰○○○○「………」
物陰○○○「………」
970それも名無しだ:2008/02/18(月) 14:41:28 ID:dSr/72dO
次の日

アラド「う〜ん、今日も元気だご飯が美味い!」

バーン!(食堂のドアが開く音)

○○○「そこまでよ!」
アラド「なにぃ!」
クォヴレーレッド「我こそはクォヴレーレッド!」
クォヴレーブルー「我こそはクォヴレーブルー!」
レッド・ブルー「「二人揃って、泣く子もクラッシュ! クォヴレーチーム!」」
アラド「…アイビスさんスレイさん何やってんすか?」
れっど「いきなりバラすな、ぷにぷに怪人!」
ぶるー「ええい、最早問答無用! 箸を置いて尋常に私達とぷにぷに勝負だ! そして、クォヴレーに
「アラドのほっぺよりぷにぷにだ…」(←美化200%)と、褒めてもらうのも私だ」
れっど「ぶるー、あたしの気持ちを裏切ったな! 先に褒めてもらうのはあたしだ!」
ぶるー「ふっ、何事も1なのは私の宿命…」
れっど「くっ、獅子身中の虫め!」

ガチャッ…

ゼオラ「アラド〜、そろそろ訓練だってカイ隊長が…って、誰?」

ぷるん♪

ラミア「アラド曹長、そろそろ訓練の時間だ…むっ、何奴!」

ぽよん♪

ぶるー「れっど、争っている場合ではない! 状況に変化が!」
れっど「くっ、不利とみてさっそく仲間を呼んだか!」
ぶるー「なんと卑怯な! しかもかなりのたゆたゆん仲間だと!」
れっど「待ってぶるー、あそこに希望の光が!」

ラトゥーニ「…アラド、そろそろ訓練場に行かないと間に合わないと思…誰?」

ちょびっ♪

ぶるー「おおっ! 地獄に仏とはまさにこの事…」
れっど「なんまんだぶなんまんだぶ…」
ぶるー「ありがたやありがたや…」
れっど「しかし、このままでは多勢に無勢ね、ここは一旦退却よ、ぶるー」
ぶるー「OK、れっど!」
れっど「次こそぷにぷに限界を突破してみせるよ、さらばっ!」

だっしゅ×2!

ゼオラ「…誰だったの?」
アラド「…いや、なんかアイビスさんとスレイさんみたいだった。
ほら、いつの間にかTD饅頭も置いてあるし…」
ラミア「ふむ、中々の手際だ、さすがは高速戦闘部隊クォヴレーチーム。モグモグ…む、味も中々…」
ラトゥーニ「…なんだか、凄く馬鹿にされた気がする…」




セレーナ「…えへへ、嫌いじゃない嫌いじゃない… 私も…みんなが…好…き♪
むにゃむにゃ…」
971それも名無しだ:2008/02/18(月) 14:42:51 ID:dSr/72dO
勢いで書いた
今度はアイビス純愛モノ予定
セレーナ嫌いな人はスルー推奨でお願いします
972それも名無しだ:2008/02/18(月) 14:54:07 ID:NVzW6gbA
GJだ。セレーナ好きはここにいるぞ
973それも名無しだ:2008/02/18(月) 14:59:34 ID:3L5RgQ2P
GJ! 成る程、実にいいセンスだ。次も期待するぜ!
そしてもうすぐスレ容量500kb
974それも名無しだ
うおおおぉぉぉ!
久保レーナGJ
後、ラトを拝むクォヴレーチームワラタw

次回作も勿論期待age