1 :
それも名無しだ :
2006/02/24(金) 23:33:26 ID:1fHeawOr 当スレッドは【一文字ずつ書いて機体を造るスレ】の支援(残業)スレです 工場で残った未使用文字はここでネタを作成し、余裕を持って次スレに臨みましょう ●ネタ作成時のルールは工場スレに準拠(文字すべて使用、ネタは早い者優先) ●ナンバー確認・修正があればここで(工場での作業がラクになるかも?) ●次スレへ最終ナンバーの引継ぎ(要テンプレ入り) ●その他いろいろ (テンプレ改訂・ネタ雑談・作品投下・SRC関連 etc. ・今回は実験的な面もあるので、割と自由に使ってくれて構いません ただし基本はマターリで。喧嘩はダメよ ・工場が970付近にきたら一旦ageて下さい *作業終了までに万が一次スレが立った場合は、工場でも並行してネタ作成お願いします 引継ぎ次第ナンバー割りあてる方向で それでは、素敵な残業ライフをどうぞ
2 :
それも名無しだ :2006/02/24(金) 23:34:07 ID:1fHeawOr
,,-−- 、 ( )/ヽヽ) リ ゚ワ゚ノ|! <工員のみなさん、いつもお疲れ様です! ⊂II 凹II⊃旦 人___ゝ ∨ノ
3 :
それも名無しだ :2006/02/24(金) 23:34:52 ID:tA4sHDNQ
3
4 :
それも名無しだ :2006/02/24(金) 23:36:35 ID:fyi+XST+
師
5 :
それも名無しだ :2006/02/24(金) 23:39:14 ID:Vlv6tZUb
6 :
それも名無しだ :2006/02/24(金) 23:39:53 ID:1fHeawOr
7 :
それも名無しだ :2006/02/24(金) 23:45:31 ID:Tq2H9TkC
毎度スレ立て乙です!
8 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 00:42:31 ID:WRbGaLPU
十四工場が埋まるまでのつなぎでも 拾いものの版権物リストです。作成者に感謝&乙 機体 ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃竜神 ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム 獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン 風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー 真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場) しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) ※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可 ※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!? 戦艦 ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ 人(人で無い者も有り) コロス 司馬宙 ケンシロウ ラオウ 江田島平八 士郎正宗 ※コロ助 ライディーン(超者) 剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼 メイ(トトロ) ※コロ助は機体No.369【デスコろ助Z】に搭載されていますwパイロットならばOK? ※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw 実在? 江川卓 バース様 マンコ帝 寺田P 谷亮子
9 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 00:56:23 ID:WRbGaLPU
現行のナンバーが正しいかどうかも まとめサイトとすり合わせたほうが良いかもしれませんね 正直、2スレ分こなすのは大変でしょうけど
10 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 01:16:17 ID:WRbGaLPU
まとめサイトの最終ナンバー表(十二工場
>>50 まで)
●企業No.27【王子製品】
●戦艦No.30【オルタネス】
●機体No.367【デスコろ助Z】
●強化パーツNo.119【麦芽型ガルガインβ】
●武器No.98【零影舞】
●パイロットNo.179【桃月華憐】
●人工パイロットNo.27【ムスカ大佐ぁ】
●スタッフNo.56【ア・調合神様】
●敵兵器 No.227【苗場デビル】
●敵パイロットNo.158【レイザークラッシャーHG】
●サブタイトルNo.43【異物混合 ブラー・V2A水の】
●施設No.24【劇場所ラジャ!】
●トリビアNo.83【リルム酒】
●掛け声No.24【バルス】
●迷言No.49【トラのちちをも恋げ!】
●ガセビアNo.18【講談社】
●劇中劇No.33【天のゼオラ学】
●やおいNo.03【男祭り】
●必殺技No.32【ゲッンジャ様式打法剣】
●地名No.25【アクア】
●書籍No.39【茸 恋のキノP雄】
●人物No.15【博樹】
●??No.06【ギャレン】
●劇場版No.10【走れねエ様 子宮殿】
●曲名No.11【3期OP「熱気gongG」】
●犯罪組織No.10【特務機関NOVOL】
たしか●部隊 がどこかで追加になるんだっけ
11 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 02:42:56 ID:WRbGaLPU
本スレにも書いてますが、機体No.ずれてましたorz まだまだありそうですよ それにしても、立てるの早過ぎたか?
12 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 04:03:29 ID:WRbGaLPU
まとめサイト更新されたみたいですね 引き続きナンバー調査報告募集します まさか、このまま落ちたりしないよね?しないよね?
13 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 07:20:43 ID:3AZwQK2u
即死回避も兼ねて…… 今回登場分(微妙に設定追加あり) 機体 No.36聖マリア女学ノ牙「大空」 No.46ジンガクセイザバー No.92ワルキューレ 戦艦 No.19蒼穹 武器 No.81テニス・ドゥエチルアー No.89見学割 パイロット No.61鳳メリスピ No.62玄米茶烏龍拳 極妹姫 No.63撃中止命 No.126グレース曙 No.129レイナ銃剣 No.???ミムラ雷砂 No.195鳴砂衝 敵兵器 No.13玉砕黒天 No.19大漁犬 No.24音竹 No.26刀流 No.81蜻蛉 (No.109絶衝機 改) 掛け声 No.19嬢華 サブタイトル No.33飛龍の槍を捨て身で
14 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 07:21:25 ID:3AZwQK2u
「神様っ!」 目の前に8つの青龍刀が煌めく。そのうち4つは一つの機体から出ている。4ツ腕の機体だ。 絶衝機タイプ。改造されているからかなり高位の幹部が乗っているのだろう。 「そんな……」 死を前にしてしまえば、随分と冷静な判断ができるものだ。 これで私は終わりなのだ、という判断。 「私はまだ……何も出来ていない……」 仲間達の笑顔がよぎる。レイナ、妹姫、命、メリスピ。 そして、雷砂。 「ごめんなさい、ザバーまで壊してごめんなさい……助けて……誰か……雷砂……」 涙が溢れるのを止められない。バーニアのペダルにかけた足に力が入らない。頭部バルカンのトリガーにかけた指もふるえるだけ。 ゆっくりと、青龍刀の近づく様が見える。
15 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 07:22:08 ID:3AZwQK2u
「あ……」 絶衝機1機に音竹4機。計5つの機体全てに、ミサイルが命中した。 『上に飛べ!グレース嬢!』 通信に従って無心で上に飛ぶ。と、さっきいた場所から少しずれた辺りに太い粒子ビームが着弾した。 蒼穹!?整備中でしょ!? 『外しちゃった!』 ―――雷砂? 『先輩!無事ですか!?』 雷砂だ。 「雷砂!」 『先輩!もう!行くならちゃんと言ってくれなきゃわかんないじゃないですか!心配したんだから!』 ああ、泣いている。泣かせてしまったんだ。後で謝らなきゃな。後で…… 「悪かったわ。援護ありがとう。来てくれたのね」 気取った言葉が漏れる。 『もちろんじゃないですか!』 あぁ、嘴と爪のない鷲は惨めなんかじゃない……そうだ、蒼穹には翼がある。 みんなの、そして私の希望を乗せて翔ぶ翼が……
16 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 07:23:01 ID:3AZwQK2u
『コラ、いちゃいちゃしてんな!この数の敵はバイクのオレじゃ歯がたたねぇ!援護早く!』 バイクに乗って強化スーツサイズのビームサーベルを振り回し、音竹をまっ2つにする超人から声がかかる。 この声、鳴砂先輩か……性格も男なら空気の読めなさも男並ね。 まあ、お陰で助かったけど。 でも戦場にまでバイクで来るってどうなの? 『す、すみませんいちゃいちゃして!撃ちます! エネルギー充填八十。目標は玉砕黒天。補正。3、2、1、発射!』 しばらくして再び太い光の柱がゆっくりと夜空に走る。が、それは玉砕黒天を照らすのみだ。
17 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 07:23:58 ID:3AZwQK2u
『くッ、かすっただけか!?雷砂嬢!無理か!?』 『ちょっと……無理です。先輩!こちらは距離と時間差があるので命中精度が悪いです! 先輩のテニス・ドゥエチルアーで蒼穹の粒子ビームを反射して、敵に当てるって、できますか!?』 「何を、今更」 貴方のサーブなんて中学以来ずっと打ち続けてきたじゃない。 『軌道予想送ります!』 ディスプレイの3Dマップにビームの軌道線が白く描かれる。 「受信したわ。雷砂、良くてよ」 『はい!3、2、1、発射!』 収束された、細い粒子ビームがゆっくり近づく。 玉砕黒天からの弾幕を回避しつつ、ザバーをビームの軌道に対してやや深く位置させる。 左手と右足の不足は反射角に影響はしないだろう。問題は、入射するビームの角度。 見切ってみせる。構えたまま、アポジモーターで微調節を行い、備える。 「反射まで、あと4、3、……」 ―――つづく
18 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 07:27:01 ID:3AZwQK2u
>>10 ●部隊は何故かNo.02から●組織になってましたが、どうなるんでしょうね?
個人的には犯罪組織もあるので差別化のためにも●部隊にすべきじゃないかと思いますが。
19 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 09:58:27 ID:1j8vVi6L
各機体、キャラの下に関連項目をあげておきました。見辛くてごめん っていうか13精霊神がかぶらなければ問題ないよね? ●機体 ・Gガイガンオー ょぅせぃ達の麿呂ハニ丸(機体No.25) 大樹聖剣エクヴァ(武器No.72) スパタヴァヴ(武器No.103) 地縛陣(武器No.123) 真空刃(武器No.125) ナ・何とあくせ(迷言No.56) ・LF9(機体No.261) ・使者の剣鉄騎(機体No.290) ・ジャュマイドドリルールバン(機体No.304) ●キャラ ・トトロトの槍騎馬男士 ジOザ(パイロットNo.66) ブロディスランス(武器No.122) ・カル&ルカ(パイロットNo.182) ・殺虫はにわ(人工パイロットNo.18) ハニーフラッシュ(武器No.48) ・甲虫王王者タカ派ミナキ様(人物No.11) クレヨン戦芯国女王 ・コル王(敵パイロットNo.179)クレヨン戦芯国王 クレヨン戦芯国(地名No.16)
●13精霊神(トリビアNo.48) 炎 ※炎龍(トリビアNo.49) 混沌 殺界サコタンズリリム(トリビアNo.53) 風 ん風の(トリビアNo.56) 虫 治虫(トリビアNo.57) 月 月の石川五右(トリビアNo.58) 獣 獣ダブっテハニー(トリビアNo.60) 地 ※2母乳命鮮(トリビアNo.69) 草原 フェラーズ0(トリビアNo.100) 木※2 ※ 妖怪帝国に同名の兵器(敵兵器No.263)があることに気づいたw 精霊神の方の炎龍が妖怪帝国に騙されたことと関係があるのかもしれないし無いのかもしれない。 ※2 現在王子に力を貸している精霊神。木の精霊神は未完成。 ●その他 庁で 世界樹の の厂を 正拳突貫工事(サブタイトルNo.59) 第4サマー(トリビアNo.41) 魔王ミッフィー審判(トリビアNo.44) 魔呂我座(トリビアNo.73) 丸山風のラ雷天地無海のトリトトン(トリビアNo.76) 伝説メルモカー(トリビアNo.110) まとめサイトに載っていない分は今後ナンバーにずれが生じてくるかもしれません
22 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 16:16:45 ID:xgxZwlI8
まとめサイトの最終ナンバー(十三工場
>>907 まで)
●企業No.27【ゴルゴィ〜ル兜カ化財】
●戦艦No.34【硫黄臭ラー・カイム!】
●機体No.409【邊VF−17D】
●強化パーツNo.135【さばの刺美膳】
●武器No.120【雷光丸】
●パイロットNo.200【堂本舗】
●人工パイロットNo.33【百式改リッド君】
●スタッフNo.64【けんしゃいにんに ふぃて窓たん】
●敵兵器 No.273【筋剛田】
●敵パイロットNo.177【ムームルゴ】
●サブタイトルNo.59【庁で 世界樹の の厂を 正拳突貫工事】
●施設No.32【黒猫雷撃グ中学校】
●トリビアNo.107【℃】
●掛け声No.25【こりす=ぜ√】
●迷言No.68【F本リヴァヴァィ】
●ガセビアNo.21【ビル七夜】
●劇中劇No.34【清村山の狸鍋】
●やおいNo.06【同 真ゲイッ】
●必殺技No.48【回転疾風拳】
●地名No.28【青龍地下基盤】
●書籍No.42【焼鳥戦士山さん ばっち来〜い】
●人物No.23【場 面体】
●??No.08【ゴルゴム】
●劇場版No.11【が輝く丘U】
●曲名No.16【檄!男塾】
●犯罪組織No.13【ボーイズ裸神団アークツォーズ】
●組織・部隊No.03【麓騎人隊】
それにしても、微妙に増えていく●やおい・・・
23 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 20:21:56 ID:1j8vVi6L
ほしゅ パーツ工員の多さを感じさせるスレだな
24 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 20:32:54 ID:Is/K5ts0
それじゃ残業でもするべ
>>903-906 ●強化パーツNo.144
【鯨竜煮込】
ついに犠牲者が出てしまいました。
クジラに似た幻獣共和国のドラゴン、鯨竜を
食公 ハマダー雅王(パイロットNo.201)が捕獲して煮込んだものです。
ハマダー雅王曰く、「味も鯨に似ている」とのこと。
ばくばく食べていたハマダー雅王がピンピンしてるので食べても問題ないようです。
25 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 20:39:04 ID:1j8vVi6L
次スレ立ってるんだが
26 :
それも名無しだ :2006/02/25(土) 20:41:30 ID:0i20JRav
取り敢えずは余り詳しく書く事が無いのですが一応。 超境内結合巫子巫女機ナナコSOXsmや聖マリア女学ノ牙 「大空」等、 殆どの機体と敵対している人間勢力新進気鋭の犯罪組織? 大僧正 ・??(徳の高い高僧らしい)登場待ち 八武神将と対応する機体 ・敵パイロットNo.37【新堂本兄貴】 敵兵器No.74【金正月】と内蔵の音竹ε ・敵パイロットNo.55【鑾蘭】 敵兵器No.109【絶衝機 改】 ・敵パイロットNo.79【殿下到】 機体?? ・敵パイロットNo.152【満貫一】 機体?? 残りは空席。絶賛?登場待ち 八武神将次席 ・鋼鉄ジーコ(No.無し) 敵兵器 No.77【撃竜塵】 幹部及び一般戦闘指揮官、潜入工作員 ・敵パイロットNo.10【鋼鉄ジーコの歌劇団四人組 ぱーつ】 敵兵器No.81【蜻蛉】 ・敵パイロットNo.51【虎松】 敵兵器 No.89【竹梅宮】 敵兵器 No.90【ア高鯛】 敵兵器 No.230【退社日輪】 ・敵パイロットNo.95【敷島根市】 敵兵器 No.173【ゲブラジオンスレンbS3】 ・敵パイロットNo.100【ニー・ギブソン】 機体?? ・敵パイロットNo.102【イ・ダニL坊主】 敵兵器No.13【玉砕黒天】 ・敵パイロットNo.151【月のうー子】 機体?? 経済活動部署(仮称) ・敵パイロットNo.62【ねぎる奥様】 ・敵パイロットNo.143【孫婆街のゼオライ】 ・敵パイロットNo.159【タダカ安子】 一般兵員及び作業員 ・敵パイロットNo.35【定米国大学生】 ・ツェペリ肉奴子(敵兵器No.22【ツェペリ肉奴子超ゲロペス卍号】参照)
一般兵器関連(まとめページに有る物) ・敵兵器No.13【玉砕黒天】 ※敵兵器 No.129【クドスネ】 ・敵兵器No.14【堕ボスケルスン 改】 ※敵兵器No.28【元凶刃】 ・敵兵器No.19【大漁犬】→敵兵器 No.219【閻狼】 ・敵兵器No.22【ツェペリ肉奴子超ゲロペス卍号】 ・敵兵器No.100【欧州Z】 ・敵兵器No.124【拳絶対無】 ※敵兵器 No.127【トU】 ・敵兵器No.217【大戦α】 ・敵兵器No.242【隊禅】 ※【クドスネ】は突撃用機体 【元凶刃】と【トU】は各々前の機体の武装 敵兵器No.24【音竹】の外部装備 ・敵兵器No.26【刀流】 ・敵兵器No.39【食客】 ・敵兵器No.143【武荒】 ・敵兵器No.163【流星】 その他の一般指揮官機 ・敵兵器 No.75【梵天の助・+】 ・絶衝機(.敵兵器No.109絶衝機 改の無改造タイプ) ・敵兵器 No.81【蜻蛉】 こんな感じだと思います…。
29 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 09:17:48 ID:nD1BNmDM
>>907-914 ●パイロットNo.215
【桜もちアイザム】
陽光のメインパイロットの一人で左胸に搭乗し、火器管制を行う。
手足の長いラテン系の男子生徒で、日本語の発音は上手いがボキャブラリーが貧しいため、おかしな日本語に聞こえる。
桜もちの2つ名は、常にコクピットに大量の桜もちを持ち込むことから。
リミッター解除によるスピードで桜もちを吐くため、他のパイロットからはコクピットが分離式で良かったと思われている。
30 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 09:59:38 ID:H2+spcCz
>>915-919 ●機体No.433
【とHボール】
サブタイトルNo.25で出撃したスーパーロボット!全HHHを構成する999機のマシンのうち、
ぴゅどぴゅH(機体No.267)に使用されていない333機が合体したロボット。
巨大なRB-79ボールに足が生えたような外見をしている。
1800mm低反動キャノン砲は強力無比ですが、言うまでもなくパイロットは足りません。
31 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 15:26:13 ID:bIgOzaL4
>>920-925 企業No.28?
【改H蔵めし屋】
「あらた・えいちぞう」さんが経営する定食屋。安い・美味い・多い、で定評がある。
深夜営業もしているため、夜勤の工員がお世話になっています。
No.間違ってたら修正して下さい
32 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 16:21:27 ID:H2+spcCz
>>927-928 ●トリビアNo.115
【江贈】
13精霊神(トリビアNo.48)の一体。水の精霊神。
様々な恵みを与えてくれる川や海に対しての敬意を込めて江贈と名づけられたという。
ょぅせぃの国の川や海の近くでは江贈を祀った祠を見かけることができる。
>>929-931 ●敵兵器No.287
【答恨憎】
0点ばかりとっていて良い点をとれぬままに死んだ少年の怨念がテストの答案に乗り移ったもの。
自分に0点をつけた教師の顔に覆い被さり窒息死させようとしたがあっさり破かれた。
その後すべての答案が合体、巨大化し学校ごと教師を潰そうとしたが、
所詮紙なのであっさり退治された。成仏してくれればいいんですけどねぇ。
33 :
B :2006/02/26(日) 21:30:58 ID:5MeyqJfH
分割したのは迂闊だったかもしれませんね 本スレ投げっぱなし状態に・・・
34 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 21:36:45 ID:bIgOzaL4
むしろ、ここが終わるまで十五工場を立てないほうが良かったのかも…
35 :
B :2006/02/26(日) 21:56:22 ID:5MeyqJfH
フライングの予想はしてたんです。ただ、以前誰かが言ってた 『とりあえず一文字投下して、ネタが完成するのを体育座りして待つ』 状態が長く続くとまずいな、と ネタ作成者がもっと増えてくれれば・・・
36 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 22:07:47 ID:LEpKyblC
まぁ良いんじゃねぇの こっちに来てる組み立て工員がどれだけいるのか知らんけど
向こうだって
>>1 から誰も組み立てなければ誰かやるだろうしむしろ同時進行できていんじゃね?
どーせこのペースじゃ第十五工場もこのスレ落ちる前に1000行ってここ再利用するコトになるだろう
…と思ったが本スレまじで誰も組み立てやらねーのな
140近く行ってるのにまだ1つしかできてねぇ('A`)
もしかして組み立て作業してる工員全員ここで飯くってんのか?
37 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 22:14:17 ID:bIgOzaL4
取りあえず残業を
>>933-938 必殺技No.49?
【悪妬脱衣術!】
●犯罪組織No.13【ボーイズ裸神団アークツォーズ】が使う脱衣術。達人になると十二単も一瞬で脱がすことが出来るとか。
ちなみに悪妬は「アークツォー」の当て字。
38 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 22:21:49 ID:bIgOzaL4
本スレ見直したら連投や連投気味が結構いるな。
>>36 組み立て工員はネタ職人でもあるから、聖マ女のSSとか書いてるのかもしれない
39 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 22:39:57 ID:LEpKyblC
●武器No.131 【姑鬼火弾やや子】 (しゅうとめおにびだま ややこ) とある上流家庭の姑、やや子さん。非常に息子を愛していましたが嫁に取られ、その憎さから嫁いびり開始 その嫁いびりは苛烈を極め、いつしか嫁に鬼と呼ばれるようになりました その烈火の如きいびり精神を炎とし、武器にしてみたもの 非常に強力な兵装ですが、ものすごい愛憎がないと扱えません かばるたんあたりにでも使ってもらいましょうか?
40 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 22:56:50 ID:LEpKyblC
すまん、レス番まとめておくの忘れた
>>39 は
>>939-945 だ
で、
>>946-961 ●機体No.434
【安西風漫才ブルァキ王者の乙型】
新しい漫才の型、安西風漫才を提唱する漫才コンビ、ブルァキ王者の乗機。その乙型。
なんでもロボットに乗って漫才するらしいですよ。乙型は赤毛の青年の姿をしています。
でも何故か相方の甲型は眼鏡をかけた白髪で恰幅の良いおじさんの姿です。
かなり奇妙ですが、ブルァキ王者の2人曰く「これじゃなきゃダメなんだ!」だそうで。
2人には乙型は「サクラギ」甲型は「先生」と呼ばれているようです。
なお、一発ギャグは乙型が甲型のアゴを手でタプタプしながら「おやじぃ〜」
41 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 22:58:56 ID:nD1BNmDM
こっちでゆっくり残業して、それが終わった頃に改めて1から15工場を立てては?
もともと残業完了まで15は立てないという予定でこのスレを立てたことですし。
たぶん今の15工場にいるパーツ工員の方々も誘導すれば新工場へ移動してきて下さるでしょう。
>>38 自分に関しては大正解です('A`)
他の組み立て職人さんたちは身の振りに困ってるのでは?
さて、大空SS最終回間近です。
グレースさんはどうみてもクーデレです。
ありがとうございました。
戦隊モノの秘密基地的に【大聖堂パイプライン】を大空と合体させたかったけど設定変更しすぎなので封印。
改めてネタを作って投下しようと計画中w
42 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:03:08 ID:nD1BNmDM
今回登場分 機体 No.36聖マリア女学ノ牙「大空」 No.46ジンガクセイザバー No.92ワルキューレ 戦艦 No.19蒼穹 武器 No.81テニス・ドゥエチルアー パイロット No.61鳳メリスピ No.62玄米茶烏龍拳 極妹姫 No.63撃中止命 No.126グレース曙 No.129レイナ銃剣 No.???ミムラ雷砂 No.195鳴砂衝 敵兵器 No.13玉砕黒天 No.19大漁犬 No.24音竹 No.26刀流 (No.109絶衝機 改) 掛け声 サブタイトル No.33飛龍の槍を捨て身で
43 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:04:36 ID:nD1BNmDM
―――浅い! 予想より浅い角度でビームが入る。 「イチッ、ゼロォッ!!」 プログラムによるフォームは自分の理想フォームだが、書籍プログラム。大きなズレに対する修正は不可能だ。 反射したビームは玉砕黒天をかすめ、地上の廃倉庫へと着弾する。 『よりによって槍のところに!?でえぇーいっ!』 『槍のところに!?槍は無事なの!?』 「槍は……!?」 射撃が効かないと気付いたのか、大漁犬が噛みついてくる。 カメラを拡大し、穴の空いた工場を追尾しながら回避行動をとる。 煙が晴れ、飛龍の槍の黄色い本体が見える。 「あれは―――無事よ!飛龍の槍は無事!」 『よかった!先輩、第二射いけます!』 「いや、待って!」
44 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:08:41 ID:nD1BNmDM
大漁犬が飛びかかってきていた。 左の足先に噛みつかれ、脚部クッション用オイルが血のように飛び散る。それが大漁犬の顔にかかる。 「くッ!!」 足首ごと切り放し、テニス・ドゥエチルアーのつかで大漁犬の頭に追撃を加える。 足首と大漁犬がオイルの軌跡を残して加速しつつ墜落する。だがそれに呼応してシーソーのように左右から別の大漁犬が飛びかかり、捕獲ネットを放出する。 ―――不味い! ネットで捕えて私もろとも自由落下する気だ。 脚部クッションを失わせたのは布石か。クッション無しでこの高さから落ちれば、リニアシートなど意味をなさない。 背筋が凍る。が、その危機は回避された。 「大空……」
45 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:13:48 ID:nD1BNmDM
目の前に重装甲の機体が剣を手に、光の筋を発しながら舞っていた。 通信機からいくつもの声が流れる。 『グレースちゃん、無事!?心配したのよ!』 『後で真っ赤な炎の花を咲かせてあげますわ』 『私たちが槍を取ってまいりますから、曙さんは援護してくださいませ!』 『アイヤー、グレースがいないとやること多すぎて大変アルよ〜』 「ありがとう。でも動きが鈍いわ、いける?私の代わりには誰が乗っていて?」 『乗ってるわけないじゃない!グレースちゃんがこっちにいるってわかってたんだから!』 ―――心臓の鼓動を聞いた気がした。 「それでも乗せなさい!まったく……援護するわ!雷砂、ちょっと高めに出して!」 そう言って、地上の状況を見る。 鳴砂先輩も戦っているのだろう、地上を走る色とりどりのビームが鮮やかだ。 それを目の端に捕えながら、バーニアを吹かして機体を大漁犬の届かない高さまで上昇させる。 大空の蒼い影が遠ざかっていくのが見える。
46 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:15:29 ID:33FTtv3U
●敵兵器No.288
>>963-973 【獣器量子通 りかちーたー】
異星人勢力の半人半獣型高性能ロボット。
量子空間を介した通路を使って自由に転移できるのが特徴。
でもデザインがゴーゴン大公の様に上半分がリカちゃんで下半分がチーターってのはちょっと。
47 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:16:48 ID:nD1BNmDM
『先輩、嬉しそう……嫉妬しちゃうな〜。発射します!』 「何をバカなこと言ってるの!」 蒼穹のビームが地上からの対空ビームをかき消しながら近づく。 「はっ!」 最高の角度! 微妙なズレくらい想定内。『3』のスイッチを押してパターンを選択し、そしていつものタイミング通りにレバーを押し込む。 スマッシュのフォームで反射されたビームは、斜め左下、玉砕黒天へと真っ直ぐに伸び、 しかし別の巨大なビームで打ち消された。 『『飛龍の槍!?』』 一射目で廃倉庫にあいた穴から槍先が見える。 それを辿っていくと、さっきの絶衝機が4本の腕で飛龍の槍を固定していた。 私は唖然として、しばらく機体を操ることを忘れてしまった。 その一瞬の自由落下の中で狙撃されなかったのは、不幸中の幸いだったのだろう。
48 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:18:48 ID:nD1BNmDM
機体を立て直し、通信機に冷静に声をかける。 「レイナ!大空に移るわ、来て!雷砂!次の発射までの時間は!?」『了解!すぐ行くわよ!』 『あと50秒程度です!』 双方ともに快活な返事で満足する。 さっきから敵の攻撃がこちらに集中している。さっきから飛び続けているためバーニアもオーバーヒートしかけていて、ろくに回避ができない。 「しまった!」 テニス・ドゥエチルアーに噛みつかれる。高度が下がっていたのだ。 リフレクト・フィールドに歪みがおこり、ラケットのジェネレータから電撃が走る。 手首が大漁犬の重さに耐えきれなくなり、ミシミシと軋みをあげる。 油断した隙にさらに1匹、脚にも噛みつかれる。ザバーの機体はバーニアの推力に逆らってゆっくりと下降していく。 警告で真っ赤に染まるコクピットの中、レーダーが真下に音竹の接近を感知し、警告音で知らせる。
49 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:25:48 ID:nD1BNmDM
「思惑通りとは悔しいけど!」 テニス・ドゥエチルアーを手放す。 大漁犬とともに飛龍の槍への唯一ともいえる対抗手段が落ちていく。 機体一機分軽くなったザバーは一瞬上昇に転じるが、落ちていく大漁犬が捕獲ネットを放ったため、再び下降する。 バーニアを切るとともに腰の重斬刀を抜き、3機分の重さを刀身にのせて真下の音竹に兜割りを放つ。 音竹の頭が割れ、重斬刀がくいこんでいく。 音竹のフレームをくだく強い反動が肩を通してコクピットまで伝わり、シートがガタガタと揺れる。 負荷に耐えきれなくなった手首は弾け飛び、ザバーの腕が音竹の肩に突き刺さる。
50 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:30:20 ID:nD1BNmDM
『あと10秒!』 突然、雷砂の悲鳴が聞こえる。 いや、さっきまでは熱くなっていて意識に届かなかったのか。 自分の夢中さを反省し、辺りの状況を調べる。 「―――あっ」 しまった。 大空はここまであと30秒はかかる。 鳴砂先輩はまだ槍まで辿り着けそうにない。 雷砂の援護は敵の対空砲火を抑えるので限界だ。 そして発射直前である飛龍の槍は―――こちらを狙っている。 捕獲ネットに絡み捕られ、しかもテニス・ドゥエチルアーを失ったこの私のジンガクセイザバーを。 槍先にエネルギーの集中が見える。 『先輩ぃーっ!』 雷砂の悲鳴に爆音が上書きされ、せっかくの雷砂の声が途中から聞こえなくなる。 ―――つづく
51 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:31:23 ID:33FTtv3U
>>974-981 ●施設No.34
【後楽園行ホタル砲】
人間大砲を扱わせたら世界一のボン・ボヤジさん協力の元、開発されたロボット移動用マシーン実験機。
超大型大砲で打ち出されたロボットの後方部は火薬の関係上、光を発するのでホタル砲と付けられました。
理論上は世界各地に移動すること可能ですが、Gに耐えられるパイロットがいないために
現在では後楽園でのDOOMERS潟鴻{ットショーで無人機を登場させるためにしか使われていません・・・
>>484-490 【アカシック屋台】 は●施設No.33ということで
52 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:39:07 ID:bIgOzaL4
>>50 GJ
ところで【犬飼町子】と【桜もちアイザム】とで、リミッター解除の扱いが異なる件について。
53 :
B :2006/02/26(日) 23:46:48 ID:9devqG3T
SS職人さん乙!
>>41 暴動が起きませんかね?w
さておいて、重複して削除対象にされるのもなんですし、十五工場はあのまま使いましょう
どちらが荒れるのも寂れるのも本意ではないので・・・
まぁ、文字列をどう扱うかは組み立て工員さん次第ですから
では、工場の支援にいってきますノシ
54 :
それも名無しだ :2006/02/26(日) 23:54:29 ID:nD1BNmDM
リミッター解除による効果 メリット @超スピード A金色のボディ デメリット @発熱による蒸し焼き A桜もちが酔って吐く Bコントロールがきかない で問題ないのでは? メリットがレイズナーすぎるので他の効果も欲しいところですが。 自己再生能力でも活性化させるかw
55 :
それも名無しだ :2006/02/27(月) 00:02:24 ID:bIgOzaL4
デメリット@発熱による蒸し焼き ↑で死人が出るというのに、A桜もちが酔って吐く、を気にしてる場合じゃないW 蒸し焼きになる前にケリを着ければ済む、とも言えるが
56 :
それも名無しだ :2006/02/27(月) 00:24:06 ID:xeWT0KWF
>>54 他にもメリットとデメリットを付けてみる
メリット【一部装備武装の性質変化】
デメリット【通常ジェネレイターのエネルギー消費量が三倍】
リミッター解除のデメリット最大の物がメインパイロットを失う(良くて離脱、最悪死ぬ)だからこれくらいはやらないと。
解除のタイミングを外せば直にすっからかんで別な意味で深刻になると。
メリットの方は装備武装ができたときに任意でって感じで。
57 :
それも名無しだ :2006/02/27(月) 00:55:02 ID:lsjAd9ir
>>982-986 ●敵兵器 No.292
【ナイジップ】
格闘集団「爆発拳党」四天王の一人、【流星胡カ脚天のゼ・バル】が搭乗する機体。
代々の「流星胡カ脚天」継承者が使用してきた機体で、今ではかなり旧式の部類に入る。
だが、余計な武装を排除し反応速度に重点を置いたチューンナップを施すことにより、
格闘戦においては最新型のモビルファイターとも互角に渡り合える性能を発揮できている。
58 :
それも名無しだ :2006/02/27(月) 01:02:16 ID:xeWT0KWF
>>57 ?
彼方の工場はこっちの完成待ちなのでカウントしなくて良い筈。
だからそれは289だと思う。
第十四工場
>>989-993 ●敵兵器No.290
【ポン天空剣】
敵パイロットNo.152満貫一が使用する法術により発生した剣。
ポンの掛け声と共に三枚の同じ字牌が剣となって敵に突き刺さります。
その数は当然麻雀のポンの定義と同じく3本で東西南北の牌がこれを発動します。
当然カン天空剣も存在しその場合は4本の剣に襲われることになります。
これを東西南北から襲わせる”大四喜殺”は数々の強敵を葬って居ます。
機動兵器や人間、妖怪等相手は選ばない強烈な兵器です。
第十四工場
>>994-1000 ●必殺技No.50(【悪妬脱衣術!】 は49で多分OK)
【禿鶴仙骨付き7】
機体No.137まじょ午前様アイウエオー内で”禿鶴仙骨付き7”と言う風に聞えた物をマリサが、
考えていた時に敵の攻撃を受けて思わず叫んでしまった際に魔槍ガリアスが変異して相手を貫いた偶然の魔術。
かなりそれの意味が気になっていたのか?神経脱毛症の巨大鶴7羽が敵に襲いかかっていました。
これ以降相手の数が多い時や動きが素早く目視確認が付かない相手に使用されるようになりました。
59 :
工場長=57 :2006/02/27(月) 01:25:56 ID:lsjAd9ir
や、更新しつつ作っていたので、そちらのNoになっていました。
>>987-988 「ギガ」が抜けているので、
>>57 を【ナイジップギガ】に変更します。
次いで、まとめサイト更新します。
ようやく現行に追いつきましたよ〜
60 :
それも名無しだ :2006/02/27(月) 01:41:04 ID:4eeLGmAB
工場長にベホマ! つい一文字投下しそうになったのは秘密だ
61 :
それも名無しだ :2006/02/27(月) 07:01:01 ID:NYsDP4Wu
62 :
それも名無しだ :2006/02/28(火) 00:11:47 ID:5hYCq946
◎禿郎党まとめ 黒天衆に次いで初期から登場している禿郎党についてまとめてみました。 たまにでいいから彼等にもっと光を当ててやって下せぇ… ナンバーのズレ、誤事項は無い…と思います。多分… ・機体 敵兵器No.31:機甲縛兵ルガール○型 ※兎さまボス機 敵兵器No.69:投槍機兵助 敵兵器No.118:堀手 敵兵器No.130:設営厨房 敵兵器No.181:グレト敵死者丸子 ※丸子機 敵兵器No.280:法力張飛 ・パイロット 敵パイロットNo.05:禿郎党 兎さまボス 敵パイロットNo.11:エロ人魚 丸子 敵パイロットNo.32:カール軍団 敵パイロットNo.96:当身体脂魂 敵パイロットNo.144:サービスサンタ ・その他 掛け声No.13:禿同 迷言No.8:子君今クリア 人物No.12:妻 ネロンギア ※丸子の妻
63 :
それも名無しだ :2006/02/28(火) 00:29:36 ID:5hYCq946
追加 その他 トリビアNo.31:戦党員 トリビアNo.37:i料金半壊
64 :
それも名無しだ :2006/02/28(火) 01:14:44 ID:9s3EPtgN
乙ー 禿郎党、最近出てきませんね 丸子の方が兎さまボスより設定多いよw
65 :
それも名無しだ :2006/02/28(火) 12:25:05 ID:8e52H1Tl
66 :
それも名無しだ :2006/03/01(水) 02:38:42 ID:2NJCGgiw
>>65 なんか見学に来て飯食ってた一般者が広告に群がってるの想像した
67 :
工員メモ :2006/03/01(水) 14:53:49 ID:z+m/ulsy
DOOMERSどうぶつずかん 【大阪鮫】:サメ(人工サブパイロットNo.02) 【幻パンダッッ!】:パンダ?(人工サブパイロットNo.11) 【隊生物】:スライム(人工サブパイロットNo.12) 【アリゲー太】:ワニ(スタッフNo.12) 【兄弟藻】:藻(人工パイロットNo.19) 【鳥肉ジンベエ31】:鳥肉(人工パイロットNo.20) 【グンタマ】:爬虫類?(人工パイロットNo.22) 【クロ子】:ワニ(トリビアNo.23) 【ジオン】:猫(スタッフNo.27) 【ねこ星】:猫(人工パイロットNo.32) 【零式優等生くまー】:くま(人工パイロットNo.34) 【昆虫兜甲児Z】:カブトムシ(人工パイロットNo.36) 【機戒グレムー・リン】:召喚獣(スタッフNo.38) 【B21ZOIL】:オイル(スタッフNo.44) 【ダルメシアン巫女】:犬(スタッフNo.69) 【ヤス子】:カトブレパス(スタッフNo.70) 【GG・ガメ吉】:ミドリガメ(スタッフNo.71)*過失致死 【ゴン太君】:犬(スタッフNo.81) 【才歌丸】:猫(パイロットNo.163) 【ベヘ魔神くりす】:ベヘモス(パイロットNo.216) ただの犬猫から、得体の知れない化物まで飼い馴らすこの工場って一体・・・
68 :
それも名無しだ :2006/03/01(水) 20:59:57 ID:Bcdcrj+i
社員食堂勤務者名簿 スタッフNo.04:糖塩胡椒将軍様 スタッフNo.10:味・王 城麺類 スタッフNo.20:味娘娘 スタッフNo.22:ゐゑ代 スタッフNo.23:山姥 スタッフNo.46:ツ先生きもっ玉母ちゃん スタッフNo.59:レモンの味っ子メルモ スタッフNo.62:菓子袋小町 スタッフNo.78:生姜神ジード スタッフNo.83:コン太郎姫子 スタッフNo.――:道場外六三郎 ※機体No.106に登場 パイロットNo.86:ハザウェー、 ※芋の皮剥き担当 和・中の方は多いんだが洋の人が居ないな…
69 :
それも名無しだ :2006/03/01(水) 22:38:59 ID:E4pJx3+E
しし要塞研究所関連のまとめです ●機体 No.281【偽ガン】 ※偽ガンダム、偽ガンタンク、偽ガンキャノンの3体をまとめた呼称 No.388【龍が如く 紗仁形ゴルドン】 No.410【氷上恭子メカ ギルバ・ガンデモン】 No.440【ギルバ・純金】 ※ゴルドンとガンデモンが合体したもの No.416【グレートゼプゲ】 ●強化パーツ No.137【TS硬】 ●パイロット No.116【野口車道】 No.151【山城 麻子】 No.193【デビカス・ローズワンダフル】 No.−−【氷上恭子】 ※氷上恭子は機体解説より ●施設 No.06【しし要塞研究所】 No.17【胎教授α部屋】 ※研究所所内の1室 ●人物 No.03【Mr Birts】 No.23【場 面体】 No.−−【紗仁形】 No.−−【胎教授】 ※紗仁形と胎教授は機体と施設の解説より ●敵パイロット No.78【念動爆砕虎】 パイロットに対して有人の機体が少ないよー 流石は怪しい研究所。敵メカとか捕まえた龍とかそのまま使うなんて
70 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 00:09:06 ID:W/eRcOaV
パイロットは、No.52【雪月月兎】もいますね
71 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 04:16:13 ID:1cGLXmBF
ここで保留中の陽光のリテイクを試みてみる。 ●機体No.422 【吹雪見大聖学ノ炎「陽光」】 東京を中心に数県に跨る環状学園都市のひとつ、吹雪見大学付属吹雪聖学院。 略して吹雪見大聖学が開発したスーパーロボット。 蒼天をイメージした空色の【大空】に対して太陽イメージの緋色の機体。 その姿も騎士と天使と優雅さを思わせる【大空】。 そして陽光は和風の大鎧を纏った戦国武将を思わせる鋭さと武骨さが感じられる。 お互いの交流が盛んでライバル校と言う現状がその姿に現れたと言っても過言ではない。 姿など外見が対比されがちだがその真価はとある技術による重力制御装置。 その性能は極限られた狭い空間で大掛かりな装備(ブースターや翼)無しで自由自在に移動でき、 更に移動する際に必要動作が無く隙ができにくいことである。 各部に分かれたコクピットもこの装置で終始パイロットの足元に向かって1Gの修正が掛けられており、 乗り物酔いしにくい設計となっている。 しかしこの技術には重大な秘密があるらしい…。 何かに非常に似ているが反省は無い。 気に入らなければ気に入らない誰かが修正してくれる筈?
72 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 05:36:59 ID:X4Afi0Hc
面白そうなので並べてみる ●機体No.36 【聖マリア女学ノ牙 「大空」】 度重なる戦争で幾度も蹂躙の対象となってきた聖マリア女学院が、自衛のために開発したスーパーロボット 生徒会長を中心に、運動系文科系の部長やエース等5人で操縦する。そして今日も、空色の機体が大空へと羽ばたく! 開発初期の機体ということもあり荒削りだが、その後何故か後方支援に恵まれ(周辺設定、メカ、キャラetc.) 今やスレの主力格とも言える規模になろうかという勢いである。 そしてその過程で培われた技術は、後の様々な設定にフィードバックされ、更なる発展を遂げてゆく…。 と書くと、まるで本当にどこかの工場の歴史でも見るかのようですね。 ところで、未だに誰も触れていない(と思う)この機体の謎についてひとつ… 「大空」、なんて読んでる?
73 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 05:44:37 ID:X4Afi0Hc
書き忘れ。
>>71 未出の残り二つの学園のことも考慮して「姉妹校」という表記もあるけどどうかな?
(気が早いか?)
74 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 05:49:05 ID:5TuoNARs
>>72 「だいくう」と読んでる。
いつかドラゴン型の2号ロボが登場し、グレート合体で大空魔うわなにをするやめ(ry
75 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 17:00:52 ID:LRjR3tkc
>>72 「だいくう」もしくは「コードネーム・The S・K・Y」
S・K・Yがそれぞれ何を意味しているか、という設定を考える途中で丸投げ。
76 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 17:27:40 ID:xTDzRgKJ
>>72 「タイクーン」
それなんて飛竜乗りの王族?
77 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 17:38:55 ID:ZVUCoXK4
>>70 補足サンクス。やっぱり見落としがあったか…
>>72 「おおぞら」
私だけですかそうですか
78 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 17:39:40 ID:wyAaRm3O
79 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 21:56:07 ID:Uk1gcLjy
>>67 【ストナーサル君】:サル(パイロットNo.125)
まだ何かあった気がする
>>77 いや、俺もだ
>>75 ワロタw
80 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 21:57:52 ID:Uk1gcLjy
81 :
それも名無しだ :2006/03/02(木) 23:24:28 ID:jwhQD8za
82 :
それも名無しだ :2006/03/03(金) 13:46:34 ID:c/ktyrdk
STG分家見てきたがあっちは投下と制作が釣り合ってていいな。 こっちは投下が多すぎるorz
83 :
それも名無しだ :2006/03/04(土) 01:04:20 ID:BppacPMM
連投カテゴリなんてのが出てきたけど どこまでのものを当てはめればよいものか・・・ 1、連投分を繋げれば完成するものの、間に何か挟まっている場合 2、少数の割り込みがあるが、結果的に名称が完成してしまう場合 3、ごく短時間での交互打ちで名称が完成してしまう場合 4、あと何かあればそれも 3は微妙なところだけど、2の場合、文字数や割り込み位置で判定が変わりそう
84 :
それも名無しだ :2006/03/04(土) 03:22:40 ID:Sa4RfpMR
特殊系では… 複数のパソコンを使用した1人の連投と言う例も有るそうな。 時間の間隔が非常に短いとそれの疑いが或る。 間隔が1秒〜3秒以内でIDが違う上にネタ完成は注意。 知り合いにはこう言うところには書き込まないけど複数のパソコンを別々にネットにつなぐ人も居るし。 その場合プロバイダが一緒でもIDはパソコン毎別になる場合が或る。 金持ちの暇人が何やってんだよ!ってw
85 :
それも名無しだ :2006/03/04(土) 05:01:01 ID:BppacPMM
>>84 本当に知らない人と白熱してる場合もあるし、見分けるのはムリですね
以下、次回
>>1 案です
86 :
>>1訂案 :2006/03/04(土) 05:02:04 ID:BppacPMM
87 :
それも名無しだ :2006/03/04(土) 22:16:40 ID:O4tfgi4t
次回の
>>2 あたりにこんなのを書いてはどうだろうか
組み立て工員随時募集中!
投下された文字をつなげて機体その他を開発する、簡単な仕事です。
開発に使用する文字は2文字からOK!矛盾さえしなければ、既存のネタに無理に合わせる必要もありません。
長文ネタじゃなくても無問題、気軽に開発してみよう!
88 :
それも名無しだ :2006/03/05(日) 23:46:50 ID:1e35flls
ラエモソん弁を開放する!各工員、衝撃に備えろ!
89 :
それも名無しだ :2006/03/05(日) 23:58:04 ID:PxwY6bYy
な、何をする気だw
90 :
それも名無しだ :2006/03/06(月) 00:40:46 ID:dozTnUfh
,.ィ , - 、._ 、 . ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__ ト/ |' { `ヽ. ,ヘ N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨ N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′ . ヽヽ.\ ,.ィイハ | _| ヾニー __ ____ソノ u_\ヽ、 | \ .  ゙̄r_______<_ゞ-=7´ヽ > . l | l‐''´冫)'./ ∠__一度変形してみたかったんだよ!! ゙i______| トr‐' / l `___,.、 u ./│ /_ . ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、 >、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/ -‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._ / !./l;';';';';';';\ ./ │ _ _,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i . | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l . l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐; l |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l | l. | | / // l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } _|,.{:: 7 l |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ' ::::::|; 7 . l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ ::::::!′ :::| .:/ . l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! /ヽ::: `::: :::: ....::..../ 正直すまんかった
91 :
それも名無しだ :2006/03/06(月) 11:29:52 ID:FJUTqBpC
現在第十五工場まで存在します。
各工場にラエモソん弁があるとすれば、15体の
>>90 がw
92 :
それも名無しだ :2006/03/06(月) 13:31:50 ID:dozTnUfh
>>91 。 。。<な、なんだってー!?
そこまでは考え及ばなかったw
93 :
それも名無しだ :2006/03/06(月) 17:29:58 ID:dozTnUfh
94 :
それも名無しだ :2006/03/06(月) 19:08:35 ID:9IIiiC4I
十五工場の残業
>>984-987 迷言No.
【機イラン】
某格闘家パイロットの迷言。
「あんな雑魚を倒すのに機体などいらぬ!」と言いたかったらしい。
>>988-990 強化パーツNo.
【人参Σ】
品種改良された人参。生でも食べられ、甘くて美味。食べると気力+5、SP30回復。
>>991-993 スタッフNo.
【式部雅】
「しきぶ・みやび」と読む。
機体設計部の和風班主任、実家が神社のため普段着が巫女装束。
祇園精霊ルリュミィレ(スタッフNo.15)と仲が良い。
No.がわからないので誰か修正頼むorz
95 :
それも名無しだ :2006/03/06(月) 19:56:45 ID:rK/rkYnJ
>>994-997 ●スタッフNo.89(【式部雅】は88)
【士気塞臥】
鉄甲龍の残党が生み出した八卦衆のクローン。
相変らず野心が旺盛でそれが祟り鉄甲龍を離反。
当工場の工員に成り済まし機体No.345雷のオムザックを狙っているそうです。
しかしクローニングの際の失敗によりフランス料理の名人になりました。
>>998-999 ●機体No.460?(機体No.459 【アーニブィワイバーン】説明からして敵兵器の予感w鹵獲しましょうか?)
【dX1】
X1ハンマーという強力な1000tモーニングスターを装備した特機です。
その一撃はこれを振り回すパワーも相まって小惑星を一撃の下に粉砕します。
少し前に妖怪帝国が招喚の儀式で地球に呼び寄せた妖星ドガボーンを破壊したのもこの機体です。
その後小惑星内に居たドガボーン星獣を地上に侵入させる原因に成ってはいますが、
そもそも妖星ドガボーンが激突すれば氷河期に突入する可能性が有ったので問題無い筈です。
終了。
【塞臥】は何かゴロが悪い位置に有るのでもう1回いってみよう!
両側がカタカナとかなら斬りやすいんだけどね。
96 :
それも名無しだ :2006/03/06(月) 20:03:01 ID:dozTnUfh
迷言No.89 【機イラン】 強化パーツNo.152 【人参Σ】 スタッフNo.93 【式部雅】 15も続くとサブカテゴリの数も半端じゃないな
97 :
それも名無しだ :2006/03/06(月) 20:05:02 ID:FPdpgRKL
そろそろ次スレ立てたいんだがよろしいか?
98 :
それも名無しだ :2006/03/06(月) 20:10:03 ID:dozTnUfh
良いとおもう で、やっぱり番号にずれが。何故orz 【式部雅】 スタッフNo.90 【士気塞臥】 スタッフNo.91
99 :
名無し作業員Y :2006/03/06(月) 20:30:04 ID:FPdpgRKL
完成版権物リスト(第十四工場まで) 作成者に感謝&乙 機体 ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃竜神 ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム 獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン 風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー 真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場) しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) ※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可 ※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!? 戦艦 ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ 人(人で無い者も有り) コロス 司馬宙 ケンシロウ ラオウ 江田島平八 士郎正宗 ※コロ助 ライディーン(超者) 剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼 メイ(トトロ) ※コロ助は機体No.369【デスコろ助Z】に搭載されていますwパイロットならばOK? ※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw 実在? 江川卓 バース様 マンコ帝 寺田P 谷亮子
主な登場作品リスト ・それゆけDOOMERS ・超乳爆揺! パイパズン ・ょぅせぃ神 Gガイガンオー ・超境内結合巫子巫女機ナナコSOX ・聖マリア女学ノ牙 「大空」(TV版)飛竜の槍入手ルート ・聖マリア女学ノ牙 「大空」(小説版)グレース曙生存ルート ・忍者戦記 星影 ・まじょ午前様アイウエオー ・妖機大戦 無常寺院ロボX ・恋は奪還!?MAXハ〜ト ・魔人君臨伝ヒロヒシ ・光の巨人貴明GJ ・勇者王ガオガオガ〜 ・そらの∴箱船 ・発動!寿凛 ・今日とてマ王 ・リアルバウトストリート ・あとみっく魔法少女核ミサポ どっか〜ん! ・宇宙戦姫マッパガクート ・機体工場ウリジナル 続々追加中ヽ(´ー`)ノ
組み立て工員随時募集中! 投下された文字をつなげて機体その他を開発する、簡単な仕事です。 開発に使用する文字は2文字からOK!矛盾さえしなければ、既存のネタに無理に合わせる必要もありません。 長文ネタじゃなくても無問題、気軽に開発してみよう! ,,-−- 、 ( )/ヽヽ) リ ゚ヮ゚ノ|! <テンプレ終了!今回も頑張りましょう! ⊂II 凹II⊃ 人___ゝ ∨ノ
おk、いってくる
>>95 アーニブィワイバーンはワイバーンを捕獲して現地改造したもの、ってイメージで書いたので●機体で良いですよ
>>95 ●精神コマンド
【士気】
●敵パイロット
【塞臥】
これの方がいいと思う。
>>106 スレのルールを忘れてない?
それにそんなに一々書いているとまたゼオライマーの時みたいにつぶし続けられる可能性が有る。
自分で書くのが一番。
後、辞典スレじゃないのだから説明だけ張っても住人が喜ばないかも…。
最低限自分の視点でそれを書こう!
いいネタならきっと先に繋がって予想外の物に成長する可能性も有る。
そろそろ無駄に新番組wの追加を試みたりして。
・吹雪 ムーンフェーズ
・強殖妖神 ルリルオン
・劇場版 発動!寿凛 吹雪 ムーンフェーズ 強殖妖神 ルリルオン
決戦!聖マリアガーディアンズ!
・建設野郎 Bチーム (住建機系列物)
・変幻!鋼の竜 (機体No.406 クールラ)
・オトシゴンロア (邪神タツノオトシゴン関連)
・討凶ホーリーメア (人類側の味方な妖怪や幻獣な人々)
・機神胎動!雷神風
・エリア 66 (傭兵関連 主人公は未だ登場せずw)
・ぬこ帝国の逆襲(ぬこ三千世関連) も加えたい
「陽光」を忘れるなんて
まだあった追加事項
>>67 【ウートムモン吉】:チンパンジー(サブタイトルNo.40)
>>62 ・その他
施設No.10:ゲイバロゥゥ邸
まだあるかも
今更な疑問だが… ・それゆけDOOMERS と ・機体工場ウリジナル の違いは何だろう?
ウリジナルの側にパチくさい機体なんかを収容するんじゃないかな? いや、最初にメモ落とした人なんだけど 自分でも線引きはよく解りませんw
案外聖マ女の生徒も自分の好きなように読んでいたりするのかもしれん、大空。
おおぞら だいくう たいくう たいぞら おおくう にんくう
3つ目からおかしいw
4か
つ【忍空】 それゆけDOOMERSはコメディかと思ったんだが、考えてみたら【天のゼッケル梶z関連があるからシリアスなのかもしれん
>>121 カッコヨス
ポーズを見て「これスタッグビーt(ry
>>121 くっ…明日の4時まで見れない!残っているだろうか…?
>>119 忍空がまた漫画で始まるからだと邪推。
所で例の陽光の件だけど
>>71 の奴に殆ど突っ込みが無いけどあれで良いのかな?
それとも後一週間ほど待ってみるのも手かもしれないけど。
●機体No.422
【吹雪見大聖学ノ炎「陽光」】
東京を中心に数県に跨る環状学園都市のひとつ、吹雪見大学付属吹雪聖学院。
略して吹雪見大聖学が開発したスーパーロボット。
蒼天をイメージした空色の【大空】に対して太陽イメージの緋色の機体。
その姿も騎士と天使と優雅さを思わせる【大空】。
そして陽光は和風の大鎧を纏った戦国武将を思わせる鋭さと武骨さが感じられる。
お互いの交流が盛んでライバル校と言う現状がその姿に現れたと言っても過言ではない。
姿など外見が対比されがちだがその真価はとある技術による重力制御装置。
その性能は極限られた狭い空間でも飛行用装備無しで自由自在に移動でき、
更に移動する際に必要動作が無く隙ができにくいことである。
各部に分かれたコクピットもこの装置で終始パイロットの足元に向かって1Gの修正が掛けられており、
乗り物酔いしにくい設計となっている。
しかしこの技術には重大な秘密があるらしい…。
少しおかしかったのでその部分を削除書き換えました。
同じく十一工場より
183 :それも名無しだ :2006/01/25(水) 19:12:17 ID:TlkJnguB
>>76-83 ●敵兵器No.205
【爆乳機クラブラン】
何故か「超乳爆揺! パイパズン」に対抗意識を燃やした異星人勢力が投入してきた機体。
ーーーーー後略ーーーーー
196 :それも名無しだ :2006/01/25(水) 20:13:15 ID:CL958OOW
>>121-127 ●敵兵器No.206
【闘犬ラッシー】
まぁ、ダイモスみたいなもんだ…
259 :それも名無しだ :2006/01/26(木) 11:45:18 ID:ch74MuNu
>>121-128 機体
【闘犬ラッシーー】
恐竜的進化を遂げたバクゥ、ナンダックスフンクォヴ系の機体。
ダイモスのような物で、直立し、空手で格闘する。
すでに犬でもなんでもなくなっている。
格闘用でありながら内蔵火器はかなり豊富で砂漠戦が得意。
ーーーーー後略ーーーーー
いわゆるフライング製作ですが、これを是とするか否とするか・・・・・・
工場初期にも見られる現象ですが、製作工程が少し違うようなので
(文字列組み立て→ナンバー一括割り振り)
フライング製作が認められた例。これもまたちょっと特殊なんですが 第十工場の、あの機体です・・・ 189 :ジムキャノンU33号機 ◆cYAEFcwkt2 :2006/01/17(火) 16:22:40 ID:GWKwv6er 機体スレの諸君、ご苦労! このジムバャシブルァは頂いてゆく!俺のミッション成功のために! (ガンダリウム製虫取り網で捕獲して逃走) 191 :それも名無しだ :2006/01/17(火) 16:40:43 ID:B66qM1Ur ●機体No.??? 【ジムバャシブルァ】 当工場の10棟目設立を記念して製作された、ワンオフMS。 工場の技術力宣伝の為に、可能な限りのハイテクを詰め込んだトライアルモデルである。が・・・ ハンガー内に潜入していたジムキャノンU33号機 ◆cYAEFcwkt2によって奪取されてしまう。 残業の途中だったにも関らず製作され、ちゃっかり登録までされてます まぁ、無かった事にするのもあんまりだとは思いますし・・・ だめだ眠い・・・・・これ以上は無理・・・・・
「文句があるなら自分で書けばいい」
は
>>95 と
>>106 みたいな時に言うことだと思っている。
「書きたいネタがあるなら書かれる前に書け、但しフライング禁止」
ってことで
自己中な生産ラインを組みたいなら工場長とは別のHPを立てて収集していくべきだな むしろ別スレッドを立てるべきか「【版権物】一文字で機体を製作するスレ【邪魔厳禁】って感じでさ
>>127 そのスレタイではむしろ邪魔してくれと言t(ry
最近どうも連想ゲーム化し過ぎな感が…
もっと、こう「どこで拾ってきたんだコレwww」的な文字を置いてもいいんでないかと
つまり俺が言いたいのはえーと……闘争は萌えである?
俺は版権完成より、謎の機体や組織、人が完成する方が楽しいな その方が開発もしやすいんですよ 版権ものは間違ってると非難ごうごうだし・・・
ところで【飛竜の槍を捨て身で】の続きが気になるのですが
>>50
131 :
工場長 :2006/03/12(日) 14:46:28 ID:bA1+GhLQ
お久しぶりです。
まとめサイト更新しました。
フライング製作について……
工場長的にはルール違反だと思っています。
でも、基本的には載せてしまいます。それ以後の流れで前後がうまく作られているなら。
【闘犬ラッシー】はフライングで書かれているのを見落としていました。
ですが、上記ができてませんし指摘もありませんでしたので、直す気は全くありません。
今後も見落とすことがあるかもしれませんし、前後がうまくできてない場合は掲載しないと思います。
フライング製作する人は、それらのリスクを覚悟して製作してください。
未完成品について……
「陽光」のことですが、未完成品での投下であったため、後で文を募集する形になりました。
結局、
>>123 氏の案が15工場
>>54 氏の文をカバーしていましたのでそちらを掲載しましたが、
未完成品だと後だしOKになってしまうので、ネタ製作者様各位、完成品で投下するようお願いします。
【飛竜の槍を捨て身で】について……
>SS製作者さん
完成したらまとめサイトに掲載しても構いませんか?
ちょっと遅いですが工場長乙!です。 【フルル】(未完成)を書いた人間です。が・・・ いつの間にイラストが!?ビビリましたが非常にうれしいです。 イラスト描いた人GJ!!
工場長にベホマ!
>>130 >>131 すっかり全部投下したと思いこんでましたorz
掲載はもちろんOKです。
>>134 猫耳メリビウと、もう一人はお銀ですか?
それとも犬飼町子とか?
――――――
ディスプレイ一面が白い光に覆われる。
自分が生きていると信じて、狙撃を避けるため機体を左右に振る。
捕獲ネットに押し付けられた機体が左右への動くのにあわせて、圧力のかかったコクピットがギシギシと鳴っている、と感じる。
「生きて、いるのかしら……」
さよなら、の言葉とともに置いてきた自分の命に未練はないと思っていたが、
しかしその酷い言葉をぶつけられながら私を救いに来てくれた親友には、一言だけでも面と向かってお礼を言いたいと思った。
すると、急に命がおしくなってきた。
視界に広がっていた白い光の闇が晴れて、月明かりの下で廃倉庫から爆炎があがっている映像が表示される。
1回目の、廃倉庫へ命中した連携攻撃は飛龍の槍にも命中していたのだろう。
自爆した飛龍の槍は跡形もなく破壊され、その後ろの絶衝機も腕の3本が失われていた。
生きていることに安堵しながらも辺りの状況を調べる。 噛みついている大漁犬2匹が動かないのに気づいてバルカンでカメラ周りを蜂の巣にして、 落下しつつあるザバーのハッチを開き、グライダーを背負いつつ 「大空、聞こえて?グライダーで飛び出すから拾って頂戴」 と、通信を入れる。 了解、という言葉を耳に入れながらコクピットから出る。 ザバーの右肩にのぼって携帯用のヒート・ナイフでネットを切り、グライダーを開いて飛び出す。 夜空の風が頬に冷たい。 「来たわね……」 派手にミサイルやビームを乱射する大空からガイドビーコンが出て、グライダーがコクピットへ誘導される。 「おかえり〜」 中に入ると4人が笑顔で出迎えてくれる。 大空の中は暖房で暖かかった。 「さっき確認したら絶衝機の改造型が倒せそうだったわ。」 「グレース、それはちょっとそっけないアルよ……」 妹姫が残念そうにする。レイナもだ。
「でもチャンスですわ。嬢華で素早く決着をつけましょう」 命がその場を仕切ると、みんなの目に火がともる。そしてレイナが叫ぶ! 「そうね!みんな、いくわよ!グレース、パスワード入力!」 「了解。J、O、K、E、R。パスワード入力、完了」 「モビルトレースシステム、レディ」 「フライトシステム、スタンバイ完了です」 「弾幕、全弾発射しますわ」 「よぉーしっ、嬢華、発動!」 声とともにミサイルと装甲が弾け飛び、中から女性のシルエットが現れる。 翼が展開され、バイザーが下りる。 「行くわよ、みんなっ!」 レイナのかけ声とともに大空の機体が夜空を駆ける。一瞬のうちに廃倉庫が大きくなる。 「はあッ!!」 妹姫の気合いが大空へとトレースされる。 絶衝機を収容しようとする食客を正拳で破壊し、青龍刀の一閃を右方に避わす。 「必殺!」 「「見学割!」」 絶衝機が頭から縦に二つに別れる。 「これで、敵も撤退しそうアルな」 「そうね、こちらも退きましょうか」
レイナが応じるので、私は通信機を手にとる。 「鳴砂先輩、ありがとうございました。帰還しましょう」 『……』 返事がない。 「鳴砂先輩!?応答してください、鳴砂先輩!」 『……あんなに爆発の近くにいたのだから、気絶してしまいます』 「影先輩?」 『……はい』 音もなく、目の前に忍者型の機体が姿を現す。手には、鳴砂先輩とそのバイクがある。 「みんな無事で良かったわね!じゃ、帰りまーす!」 レイナの言葉は月まで届くようだった。 ―――おわり
>>135 バレテラ(ノ∀`)
猫と狐の妖怪コンビです。耳収まらなかったけど orz
嬢華の解除パスがまさかそんな・・・w
素敵すぎです。GJ!
>>135-138 いろんな意味でGJ!
解除パスがJOKER…「切り札を切らせてもらう!」?w
かげりタソは一年生だったような
飛竜の槍・小説版GJ!!!
>>134 GJ!です。先に答えが出ていたのでワクテカしながら朝4時を待っていた自分が居ますw
>>143 完結乙です。敵兵器が全部自分の書いたネタでちょっと嬉しかったりして…。
>>145 GJ!強殖妖神が確りあれっぽいのが…w
STGスレより
>>284 ●兵器No.s6
【∴箱型銃】
「∴」とだけ書かれた箱に入っていた銃らしき武器の事ですが、それ以外一切不明。
直前にかすれた跡があるので、何か書いてあったのかもしれませんが、それすら不明。
本家に似たような話が伝わっているので、何か関係があるかもしれませんが…。
やっぱり全てが謎に包まれています。
よって、こういう不思議なものに一日の長のある、本家工場の方に聞いてみたほうがいいかと思われます。
更に深まる『した∴』の謎…
>>147 何このクロスオーバーw
設定内設定の【9ナハト ルテス】関係の品だとみた
>>147 もしかして、その銃は普通の人には使えないが、ムーたんが持つと何か起きるとか…w
STG板の方もなかなかいい感じだな。 そのうち関連するものが出来上がるといいなぁ・・・ ∴
>>150 って、ここに部品置いても仕方ないんだけど
箱
番外編? 式
>>151 いや、意味は無く。なんとなくノリで
竜
組み上げはどうすんの? 神
刀 明日の夜まで誰もやらんようだったら俺が。
とりあえず本スレの方の開発も進めよう 残業多そうだよ今回 といいつつ 一
∴の謎は解明されるのか… 閃
必
あんまし長引くとアレだからそろそろ手短に とか言いつつ 中
これで終わりにしようぜ 斬
撃 3〜4人頑張れば残業なくせそうだね
STG分家から出張してきました。
番外編
>>151-161 ●武器/技名 No.番外編
【∴箱式竜神刀 一閃必中斬撃】
「∴」とだけ書かれた箱に入っていた刀です。
しかし、竜が描かれた鞘に入っていますが、何故か抜けません。
「中で錆付いてるとか」「歪んでるんじゃ?」など言われていますが理由は今のところわからず。
一体誰の持ち物で、中身はどうなっているのでしょう?
そしてその箱に同梱されていた本の表紙には
技名と思わしき「一閃必中斬撃」という文字が。
しかし、肝心の中身は最初の1ページを除き破り捨てられていました。
その最初の1ページすら8割方が破られていて、
かろうじて読み取れたのが「9ナハト」「した∴」「竜」だけです。
何かと謎の多い「∴箱」。
この箱にも∴の前に何かかすれた字が書いてありますが読めませんでした。
♪ ----------クラブ活動ここまで------------- ライバル社の機体も増えないかな
嗚呼、出遅れた orz
ごめん・・・orz
>>957-964 ●強化パーツNo.157
【エボシ岩リボン】
機体No.35【超境内結合巫子巫女機ナナコSOXsm】のパイロット
ナナコちゃんちの神社の裏手に祀ってある岩「烏帽子岩」
特徴的な形からそう呼ばれるようになった物で
神主さん曰く「この岩は超境内結合機の力の源ぢゃ!」だそうなんですが
ある日そこから一本の綺麗なリボンが発見されました
神仏系機体の強化パーツのようで仕組みはさっぱりですが
装備することにより【鋼鎧】系の機体の性能が飛躍的に向上し
このリボンを媒体とした技も使えるようになるようです
試しにナナコちゃんに使ってもらったところ白いハチマキ状に変化
東方先生のアレみたいな感じで扱える武器になりました
…リボンじゃないのかよ(´・ω・`)
>>957-959 ●機体No.489
【エボシ】
烏帽子のような、巨大な頭部をもつ武者系の機体。
巨大な頭部にはミノフスキードライブを搭載。たてがみのように光の翼を発しながら飛行します。
武装は大太刀とタネガシマビームライフル。
おしい(´・ω・`) 残りは ちりめん問題集岡ひけし組煉獄のゴの字神奈川県境秘密巻末付*死神
>>965-971 ●書籍No.54
【ちりめん問題集】
悪代官 水戸黄問題(パイロットNo.06)が記した兵法書。
ほとんどの箇所をのっぽの方が執筆している。
ちりめん問屋の帳簿に擬装されているため、こう呼ばれている。
神奈川ではなく、神神川となってないかい?
>>171 あれは多分「神奈(AIR)」を作りたくて、奈と書くつもりを間違えたと見た。
>>172 他の一文字系スレだと、前のレスと連ねて書くからね。(年表とか)
まあでもルールに則り一文字目を使って「神」だろう
>>972-977 ●組織/部隊No.07
【岡ひけし組】
岡部長直属の火消し隊。
工場という性質上たちの悪い火事がおこりがちですが、彼らはそれを1時間以内に鎮火するエリート集団です。
>>978-987 ●パイロットNo.228
【煉獄のゴの字】
地獄の炎を纏った技を使う傭兵。
本名は不明だが、ゴの字で通っている。
時々愛機の修理のため工場を訪れるが、その機体は全身に火炎放射機を装備した魔術機という特殊なもの。
>>988-992 ●地名No.33
【神神川県境】
某s県とt県の県境を流れる神神川にはあるご神体が奉られています。
うまくしゃべれない人がそのご神体を訪れると言うことです
「カミカミ川」 はい、ベタですね_| ̄|○ll| ガクッ…
>>993-1000 ●人物No.43
【秘密巻末付*死神】
死壊文法(書籍No.32)の巻末に付録としてついている掌サイズの死神。
死神が付録なんてつくづくとんでもない本です。
みすぼらしい老人の姿をしており、邪険に扱うと寿命を縮められるらしいので気をつけて下さい。
そう言えば最近社員食堂でつまみ食いをしている掌サイズの老人を
見たという話を聞いたんですけど…誰ですか放し飼いにしてるのは。
残業乙! さぁ次スレ行ってみよー!! と思ったけど次スレ立てられない(´・ω・`)
主な登場作品リスト ・それゆけDOOMERS ・超乳爆揺! パイパズン ・ょぅせぃ神 Gガイガンオー ・超境内結合巫子巫女機ナナコSOX ・聖マリア女学ノ牙「大空」(TV版)飛竜の槍入手ルート ・聖マリア女学ノ牙「大空」(小説版)グレース曙生存ルート ・忍者戦記 星影 ・まじょ午前様アイウエオー ・妖機大戦 無常寺院ロボX ・恋は奪還!?MAXハ〜ト ・魔人君臨伝ヒロヒシ ・光の巨人貴明GJ ・勇者王ガオガオガ〜 ・そらの∴箱船 ・発動!寿凛 ・今日とてマ王 ・リアルバウトストリート ・あとみっく魔法少女核ミサポ どっか〜ん! ・宇宙戦姫マッパガクート ・スーパー深海大戦 ・吹雪 ムーンフェーズ ・強殖妖神 ルリルオン ・劇場版 発動!寿凛 吹雪 ムーンフェーズ 強殖妖神 ルリルオン 決戦!聖マリアガーディアンズ! ・建設野郎 Bチーム ・変幻!鋼の竜 ・オトシゴンロア ・討凶ホーリーメア ・機神胎動!雷神風 ・エリア66 ・ぬこ帝国の逆襲 ・吹雪見大聖学ノ炎「陽光」 ・機体工場ウリジナル 続々追加中ヽ(´ー`)ノ
そういや版権リストの更新してなかったな 作品リストも少しいじっておかないと
>>180 も参考に、ちょっと変えてみた。追加・統合してるよ
主な登場作品リスト
・それゆけDOOMERS
・ょぅせぃ神 Gガイガンオー
・超境内結合巫子巫女機ナナコSOX
・聖マリア女学ノ牙 「大空」(TV版)*飛竜の槍入手
・聖マリア女学ノ牙 「大空」(小説版)*グレース曙生存
・忍者戦記 星影
・まじょ午前様アイウエオー
・妖機大戦 無常寺院ロボX
・恋は奪還!?MAXハ〜ト
・魔人君臨伝ヒロヒシ
・光の巨人貴明GJ
・勇者王ガオガオガ〜
・そらの∴箱船
・リアルバウトストリート
・あとみっく魔法少女核ミサポ どっか〜ん! (魔法少女関連)
・勾拘束具バルンガーデJ
・発動!寿凛
・吹雪 ムーンフェーズ
・強殖妖神 ルリルオン
・劇場版 発動!寿凛 吹雪 ムーンフェーズ 強殖妖神 ルリルオン
決戦!聖マリアガーディアンズ!
・吹雪見大聖学ノ炎「陽光」
・建設野郎 Bチーム (住建機系列物)
・変幻!鋼の竜 (機体No.406 クールラ)
・オトシゴンロア (邪神タツノオトシゴン関連)
・討凶ホーリーメア (人類側の味方な妖怪や幻獣な人々)
・機神胎動!雷神風
・エリア 66 (傭兵関連 主人公不在)
・ぬこ帝国の逆襲
・機体工場ウリジナル
>>183 乙!
今回は飛ばされる工員がいなかったw
>>184 あれは少々やりすぎたかなと思ってたり
反省しとります
味方機体:489
敵機体 :339
敵側の機体も充実するといいなと
主にやられメカとか
>>185 いや、邪魔が入らなくて良かったなと。
テンプレ貼り終わるまで我慢出来ないような工員には妥当な処分と思ってるしw
カムチャッカに飛ばされた前スレの
>>2 と
>>3 はどうなったのだろうか?
なんたらカムチャッカ支店が隣に在ったと言う噂だったけど…?
そういえば【デススターライト】は必殺技No.55じゃなかった…書く時にログを遡ったのに…orz
ところで陽光は大空とは作品が別ってことになってるのか?
>>189 こんな電波が
『聖マ女の可憐な戦乙女達がまたまた登場!?
平和を取り戻した学院に、今度は○○の魔の手が!?
思わぬ強敵に苦戦する大空の前に現れた謎のロボット「陽光」!
さらにさらに、復活した◇◇や、死んだはずの***が・・・!?
新番組【聖マリア女学ノ牙「大空」2nd○○○(←任意)】
青い空をもう一度、取り戻せ、「大空」!!』
同じ作品(番組)に出た場合の陽光の立ち位置はこうなる?
>>189 自分はエルドランシリーズみたいに「関連はあるが別作品」と思ってる。
が、最初に組み立てた工員は「大空」に登場するライバルとして書いたっぽい気が…
作品としては同じ「大空」の中ということで作られてるね。 立ち位置としては、互い古くからの好敵手であると同時に、 同じく妖怪軍や闇組織を撃退し続ける存在。 聖マに姉が、吹雪見に弟が通ってるネタとか、有ったっけ?
>>192 聖マと工場の【星】姉妹説と
【桜】姉弟?説なら前にあったと思う
多分書いた人間から言わせて貰えれば…同じ思想から生まれた別口の機体。 グレートマジンガーやらグラヴィオンみたいな奴の心算で書いてみた。 くっついてもくっつかなくても問題無さそうにしたかったので。 結果は問題有でしたか…。
空気を読まない質問で恐縮だが、工員の皆が選ぶ最萌えキャラって誰?
ジオン。
絵のあるキャラとないキャラがいるしな…それによって違ってこないか?
マジレスすると絵有り:死神サルーイン、絵無し:ふぃて窓たん
>>199 >ふぃて窓たん
妙に頭に残る語感なんだよな
俺は絵有り:橋本君 絵無し:ウコンとサコン
ジオンかわいいよジオン
誰一人として聖マを選んでない件
>>202 狐火の巫女・・・・・・いやなんでもない
グッジョブ!
萌えか… どれも美味しそうだから一概には言えん。 優柔不断(´・ω・`)
最近秀郎党系の開発が進んでるのは何か狙いがあるんだろうか…w
多分このスレで嘆かれたからじゃないかな? と言うより若本綿花や天魔軍も夜路死苦!
ネタを増量して次回辺り登場か!?なんて思ったりしたけど 『構成員は雑魚から幹部まで全員禿』という特殊性がな・・・ 顔グラ特注っすか?
戦党員や幹部はまだしも、兎さまボスはスキンでグラサンでウサ耳だからな…
どうみても人外ですな妖怪・天魔勢はどうすれば ところで左右魂sはどの勢力に入るんだろうか
>>210 多分トレジャーワールドの住人じゃ…?
そうで無ければプラスターワールドのプラスターかもしれないw
ナナコがSRCのグランプリでコメディ部門10位に入賞してますね 工場長、おめでとうございます!
スレもにぎわうわけだ
214 :
ふぃて名無し :2006/03/25(土) 10:42:57 ID:BdSf9X65
投票し損ねた orz
215 :
ふぃて名無し :2006/03/25(土) 10:49:46 ID:BdSf9X65
mageてしまった(´・ω・`) トレジャーワールド・・・ 一番目にテーマパークみたいなのが出てきたんだけど、コレジャナイよね?
>>215 トレジャーワールドは…それと平行してプラスターワールドでググルと解ると思う。
>>216 ガリベリオスキタコレ
この構造だとベリオスの中はスカs(ry
フルルが完成しちゃったので、今まで受信したものを晒したいんですが・・・ いいですか?
どんと来い 犬っ娘ワクテカ
224 :
222 :2006/03/27(月) 18:20:29 ID:QW44xeEN
んでは、いきます・・・ 今回の登場人物 (順不同) 名無し工員(当直) フルル(スタッフNo.106) その日は当直で、工場の見回りをしていた。 「十七工場周辺に異常はなし、と。ふぁ〜」 周辺の見回りを終えて、仮眠でも取ろうと工場入り口に足を運んだ。 すると・・・ 「・・・?」 足元に人が倒れていた。危うく蹴飛ばすところだ。 「人・・・女の子?何でこんな所に」 しかも怪我してるじゃないか。息はあるな。よし、救急車を・・・ しかし、119番に電話をかけようとしたところで手が止まった。 その女の子が、犬耳だったからだ。 文章下手です、ごめんなさい。 まずはここまで。要望があれば、続きも晒します。
>>224 +
+ ∧_∧ +
+(0゚・∀・)
(0゚∪ ∪ +
+ と_)_)
226 :
222 :2006/03/27(月) 23:40:36 ID:dkRcb1H7
ご要望とあらば・・・ 今回の登場人物 (順不同) 名無し工員(当直) フルル(スタッフNo.106) 歯科子医師(スタッフNo.45) 悩んだ挙句、医務室へ運んで応急処置をした。 擦り傷、切り傷etc・・・一つ一つは大した怪我ではないが、 それが全身に及んでいたのでとても痛々しかった。 「ぅぅ・・・」 傷口が傷むのか、悪夢にうなされているのか。 見ているこっちまで苦しくなってくる。 それを察したのか、歯科子医師は 「心配しなくても大丈夫よ。怪我自体は大した事ないから」 と言ってくれた。 俺も休むように言われたが、断った。 「それよりも気になるのは・・・この子が何処から来たのか。興味があるわ」 「犬耳だし、妖怪帝国関係じゃないですか?」 「外見で判断しない。まあ、その辺は後で本人に聞くことにしましょう」 「そうですね・・・」 痛み止めが効いたのか、女の子は夜が明ける頃には静かな寝息を立てていた。 歯科子医師って女性で良いんでしょうか。
227 :
222 :2006/03/27(月) 23:43:01 ID:dkRcb1H7
今回の登場人物 (順不同) 名無し工員(当直明け) 看護婦 さくら(スタッフNo.49) 山姥(スタッフNo.23) コン太郎姫子(スタッフNo.83) 暗鬼竜崎(パイロットNo.124) 昼になり、人が集まって来たので、女の子について聞き込みを始めた。 まずは妖怪帝国関係の人を当たってみよう・・・ まずは暗鬼竜崎さんに聞いてみた。 「むぅ・・・」 「やっぱり、わかりません?」 「うむ・・・すまないな、力になれそうもない」 「いえ、ありがとうございました」 だめか・・・残念。 山姥さんたちにも聞いてみた。が・・・ 「うーん、心当たりはないわ。ごめんなさい」 「わかんない」 「わかんなーい」 「そうですか・・・」 子供達もわからないか。しかたない、他を当たろう・・・ そのとき、さくらさんが慌てて駆けて来た。 「例の女の子、目を覚ましましたよ!」
228 :
222 :2006/03/28(火) 00:01:06 ID:zH4z0huT
今回の登場人物 (順不同) 沢山の名無し工員(当直明け含む) フルル(スタッフNo.106) 歯科子医師(スタッフNo.45) 味娘娘(スタッフNo.20) クレモ改革公(パイロットNo.19) 医務室に向かうと、案の定人だかりが出来ていた。 そんなに珍しいもんでもないでしょうに。 「犬耳萌えー!」 「尻尾が、尻尾が!」あったっけ? あんたら、そんなに萌え萌え言ってるとクレモ改革公が・・・ ―――居たッッ!? ・・・見なかった事にして、人を掻き分けて医務室の中へ。 「先生、目を覚ましたんですか?」 「ええ、あそこよ」 歯科子医師が指した先を見ると・・・部屋の隅で縮こまっていた。 「目を覚ましたから色々聞こうと思ったんだけど、 びっくりさせちゃったみたいで・・・さっきからあの調子」 「めっさ怯えておられる・・・」 頭を抑えて、かちかちを歯を鳴らして、小さくなっている。 意を決して、話しかけてみた。 「・・・君、名前は?何処から来たの?」 「ひぅ!?」 びくっ! ・・・ちょっと傷ついた。 しかし・・・一体どうしたらいいんだろう? 「うっ・・・ひっく・・・」 な、泣き出した・・・!!ドどドゥどうしようどうしようどうしようどうしよう 入り口のほうを見てみると、周りの目が冷たいッ!? やっぱり俺のせいかッッッ!? 「いやッ、あのッ、えーとッ、ああああァ」 何とかなだめようと試みる。だめだ、多分俺じゃ無理だ! 「どうしました?」 いつの間にか、味娘娘が医務室に入ってきていた。
229 :
222 :2006/03/28(火) 00:04:48 ID:zH4z0huT
今回の登場人物 (順不同) 名無し工員(当直明け) 他の名無し工員 フルル(スタッフNo.106) 歯科子医師(スタッフNo.45) 味娘娘(スタッフNo.20) 「なるほど・・・そんなことが」 医務室を出て、味娘娘に事情を説明する。 「というわけで・・・力を貸してほしいんだけど」 「わかりました。ちょっと行ってきますね」 「え?ああ、おーい・・・」 走って行ってしまった。一体何をする気なんだろう・・・ こちらもじっとはしていられない。 周りに居た連中は歯科子医師に追い払われたようだ。 俺も女の子をなだめようと試みる。・・・が、やっぱりうまくいかない。 程なくして、味娘娘が戻ってきた。その手には炒飯。これを作っていたのか。 味娘娘が女の子に話しかける。 「おなか空いてない?」 炒飯の匂いにつられたのか、女の子が味娘娘のほうを向く。 じーっと炒飯を見つめている。 「さ、お食べ」 レンゲで炒飯をすくって、女の子に差し出す。 しばらくじっと見ていたが、そのうち・・・ ぱく。 おお、食べた・・・言いそうになって、なんとなく口を塞ぐ。 レンゲを女の子に持たせると、ゆっくりと食べ始めた。 「おいしい?」 味娘娘が聞くと、女の子はうなずいた。 「よかった。まだあるから、沢山食べてね」
230 :
222 :2006/03/28(火) 00:06:50 ID:zH4z0huT
結局のところ、女の子は炒飯を3杯も食べた。どこか満足げな表情だ。 「おいしかった?」 「・・・うん」 「よかった。ねえ、あなたのお名前は?」 「・・・・・・」 味娘娘が聞くと、女の子はちょっと下を向いてから 「・・・フルル」 そう答えた。 「とにかくこれで、まずは一安心か・・・」 「そうね。今回は名前が聞けただけでも十分進展したと言えるわ」 「フルル、か・・・あー、安心したら・・・眠く・・・」 地面が揺らいだ直後、壁、ドアノブ、地面の順番に後頭部をぶつけて昏倒した。 翌日、医務室で目覚めた俺は、フルルについて尋ねた。 結局のところ他に解った事はないらしい。気長に待つ、との事だ。 それで、完全に味娘娘に懐いたフルルは食堂の手伝いをする事になった。 ただ・・・ 「フルルちゃーん、お水ちょうだい」 「は、はい・・・ふぇ!?」 慣れていないので、よく失敗するんだが。 「うぅ・・・」 その度に泣き出すんだが。 あー、どうしよう。自分で片付けようとしてるんだが、助けたい。 そういう気にさせてくれるよな、この子は・・・ その場に居る工員の殆どが、皆うずうずしていた。 おしまい ぜぇ・・・ぜぇ・・・お、終わった・・・ 最後、改行が多いとかでエラーも出た・・・ ちょっと暴走した。今は反省している。 よし、吊って来ますノシ
燃料投下乙!
どう考えてもオレが受信したヤツより素晴らしいです。 本当にGJでした。
成分分析やってみた リー弁護士の成分解析結果 : リー弁護士の64%はカルシウムで出来ています。 リー弁護士の13%は電力で出来ています。 リー弁護士の8%は陰謀で出来ています。 リー弁護士の4%は鉛で出来ています。 リー弁護士の3%はマイナスイオンで出来ています。 リー弁護士の3%は赤い何かで出来ています。 リー弁護士の3%は雪の結晶で出来ています。 リー弁護士の1%は知恵で出来ています。 リー弁護士の1%はやましさで出来ています。 お銀の成分解析結果 : お銀の94%は記憶で出来ています。 お銀の5%は時間で出来ています。 お銀の1%は微妙さで出来ています。 した∴箱入りムーの成分解析結果 : した∴箱入りムーの88%は罠で出来ています。 した∴箱入りムーの11%は成功の鍵で出来ています。 した∴箱入りムーの1%は不思議で出来ています。
235 :
大空ちーむ編 :2006/03/29(水) 09:44:34 ID:pPPiHRKE
鳳メリスピの成分解析結果 : 鳳メリスピの57%は税金で出来ています。 鳳メリスピの17%は媚びで出来ています。 鳳メリスピの16%はむなしさで出来ています。 鳳メリスピの5%は罠で出来ています。 鳳メリスピの3%は月の光で出来ています。 鳳メリスピの1%は優雅さで出来ています。 鳳メリスピの1%は蛇の抜け殻で出来ています。 撃中止 命の成分解析結果 : 撃中止 命の67%は月の光で出来ています。 撃中止 命の26%は夢で出来ています。 撃中止 命の3%は魂の炎で出来ています。 撃中止 命の2%は勇気で出来ています。 撃中止 命の2%は勢いで出来ています。 玄米茶烏龍拳 極妹姫の成分解析結果 : 玄米茶烏龍拳 極妹姫の45%はカルシウムで出来ています。 玄米茶烏龍拳 極妹姫の27%は毒電波で出来ています。 玄米茶烏龍拳 極妹姫の12%は波動で出来ています。 玄米茶烏龍拳 極妹姫の5%は電力で出来ています。 玄米茶烏龍拳 極妹姫の4%は嘘で出来ています。 玄米茶烏龍拳 極妹姫の3%は愛で出来ています。 玄米茶烏龍拳 極妹姫の2%はツンデレで出来ています。 玄米茶烏龍拳 極妹姫の1%は時間で出来ています。 玄米茶烏龍拳 極妹姫の1%は不思議で出来ています。 グレース曙の成分解析結果 : グレース曙の61%は小麦粉で出来ています。 グレース曙の23%は電波で出来ています。 グレース曙の7%は真空で出来ています。 グレース曙の5%は保存料で出来ています。 グレース曙の2%は運で出来ています。 グレース曙の2%は波動で出来ています。 レイナ銃剣の成分解析結果 : レイナ銃剣の87%はむなしさで出来ています。 レイナ銃剣の10%は情報で出来ています。 レイナ銃剣の3%は信念で出来ています。
>>142 、
>>162 あたりから
∴箱式竜神刀の成分解析結果 :
∴箱式竜神刀の53%は運で出来ています。
∴箱式竜神刀の34%は株で出来ています。
∴箱式竜神刀の9%は月の光で出来ています。
∴箱式竜神刀の3%は華麗さで出来ています。
∴箱式竜神刀の1%は鉛で出来ています。
∴箱型銃の成分解析結果 :
∴箱型銃の48%は小麦粉で出来ています。
∴箱型銃の41%は媚びで出来ています。
∴箱型銃の10%は乙女心で出来ています。
∴箱型銃の1%は成功の鍵で出来ています。
そろそろこの成分ネタも賞味期限切れるだろうからここらへんで。
なんかこう・・・∴が集まるとなんていうk tanasinn....
まとめサイトをなんとなく見ていたら、ニートが綿子卿側に再就職!? もしこれがSRCに反映されたら・・・ま、いいか。ニートだし。 参照 ●敵兵器 No.70 【絶倫無敗ヌルポガッ】
「SRC関連ネタもOK」みたいな事が書いてあるんで強化パーツを。 SRCでの使用、数値の調整はご自由に。 ただし動作は保障しませんw 双頭もなー 双頭もなー, 汎用(パイパズン専用), 強化パーツ 特殊能力なし 100, 0, 0, 0, 0 *パイパズン専用脱着型オプションパーツ。 *HP+100 はΩ電型鉄 はΩ電型鉄, 汎用, 強化パーツ 特殊能力なし 0, 0, 100, 0, 0 *形状記憶合金の一種。 *装甲+100 マガン♂ マガン♂, 汎用(女性専用), 強化パーツ 特殊能力 性別=男性 0, 0, 100, 0, 0 *生転換薬。 効能は「男→漢」 陸専濃厚丸薬 陸専濃厚丸薬, 汎用, 強化パーツ 特殊能力 #地形適応固定変更=0 5 0 0 パイロット地形適応変更=0 5 0 0 0, 0, 100, 0, 0 *パイロットの陸適応がSになる #設定の再現がちょっと難しい・・・
XO醤Z XO醤Z, 汎用, アイテム 特殊能力なし 0, 0, 0, 0, 0 === XO醤Z, 気力増加Lv3 再行動=非表示, 0, 1, -, -, (アイテム) *気力+30 ガガガリング ガガガリング, 汎用, 強化パーツ 特殊能力なし 0, 0, 0, 0, 0 *3G隊員のもつリング。防御力は別に上がったりしない ナスビ ナスビ, 汎用, アイテム 特殊能力なし 0, 0, 0, 0, 0 === ナスビ, SP回復Lv5 再行動=非表示, 0, 1, -, -, (アイテム) *精神ポイントが50回復。貴重な為に売った方が高い ミラクルドーナツ ミラクルドーナツ, 汎用, アイテム 特殊能力なし 0, 0, 0, 0, 0 === ミラクルドーナツ, SP回復Lv999 再行動=非表示, 0, 1, -, -, (アイテム) *精神ポイントが全回復。甘みは効いてもシュガーレス #999人乗りとか80人乗りとか、妙な機体があるので・・・ 加速装備 加速装備, 汎用, 強化パーツ 特殊能力なし 0, 0, 0, 10, 1 *機動性+10、移動力+1
999人乗りも80人乗りも作ったの俺だw
>>240 GJ!
PCからだとこの時間帯規制かかってて見れない('A`)
>>240 昼間に見て今頃レスするのも私だ
GJ!
ストライクガンブラジャー
ストライクガンブラジャー, 汎用(パイパズン専用), 強化パーツ
特殊能力
武器強化Lv1
0, 0, 0, 10, 0
*パイパズン専用脱着型オプションパーツ。
*機動力+10、全武装の攻撃力+100
せっかくの専用パーツもイロモノばかりなんて ところで… 「運動性」だよね?
やっとこ帰宅・・・
>>242 すまぬですorz 最初のうちは便利だったんですけどねピクト。
画像漁りのせいで規制が・・・・・・。
別のろだ探さないといけませんね。
>>243 装着後のほうが(見る側が)恥ずかしいです。
>>244 そうでした・・・(汗)
ヘルプ見てもそうでした・・・(滝)
>>239 の「加速装備」もそうでした・・・(海)
↓一応
加速装備
(中略)
*運動性+10、移動力+1
ストライクガンブラジャー
(中略)
*運動性+10、全武装の攻撃力+100
247 :
事のついでに :2006/03/32(土) 00:05:57 ID:5XDTr2Ql
パイパズン専用装備にユニット画像変更の能力を持たせて・・・ 装備によって画像が・・・ その・・・ おやすみなさいorz 苦しくなってきましたが、一晩休めば落ち着くと思うので。
今日の日付か? 気にするなよ 禿げるぞ
な、何ぃ!?32日だとぅ!?
気にすると禿げる→禿郎党から勧誘される ヒィィィ
今日の日付は・・・ ほら、エイプリルフールって事ですよ・・・多分 かせν金 ガヴァギ かせν金 ガヴァギ, 汎用, 強化パーツ 特殊能力なし 0, 0, 0, 5, 0 *運動性+5
十六工場そろそろ埋まりそうです ageときますね
十六工場の残業分です。
未使用文字
>>979 ,983-987,990-1000
つ【のぶたも殿様蛙揚ドラムロデシムイ】
もうだめ…我慢できない……。 前スレは十七工場っすーーーーー!
>>979-987 ●書籍No.58
【のぶたも殿様】
「のぶた」とあだ名される冴えない侍が一国一城のとなるまでを描いた長編小説。
実写ドラマ化もされた。
>>990-991 ●強化パーツNo.162
【蛙揚】
当工場の社員食堂で食べられるカエルのから揚げ。
普通に美味しい。
>>993-996 ●機体No.512
【ドラムロ】
アの国で作られた量産型オーラバトラー。
独特の丸っこい形状をしているのは蟹に似た水棲強獣グラバスを使用しているため。
地上では強獣は手に入らないので代用として妖怪帝国の蟹麒麟を捕獲して作ってみました。
>>997-1000 ●人物No.39
【デシムイ】
パイロット見習いのムイさん(♂ 19歳)です。
優れたパイロットに出会う度感銘を受けて師事しまくりです
弟子ムイ・・・はいベタですね(´・ω・`)
これで前スレの残業終わりかな 次いってみよー
訂正。一文字抜けてた。
>>979-987 ●書籍No.58
【のぶたも殿様】
「のぶた」とあだ名される冴えない侍が一国一城の主となるまでを描いた長編小説。
実写ドラマ化もされた。
今更でなんですが・・・
第十七工場
>>977 ●敵兵器No.366
【えすびる斬 慈明天】
「明」じゃなくて「晴」では?(第十七工場
>>973 参照)
>>259 しまった…正確には
第十七工場
>>965-976 ●敵兵器No.366
【えすびる斬 慈晴天】
妖怪帝国が各勢力の技術を参考にして作り上げた大型特機です。機体名にも入っている「えすびる斬」
を必殺技としており、生半可な機体はかすっただけでも行動不能になりますので、遠距離からの
攻撃を推奨します。
ですね…毎度毎度申し訳ありません。
262 :
当直明け :2006/04/02(日) 12:55:07 ID:FlfxZCQS
>>262 よし、この犬っ娘は俺がいただいていく。
味娘娘の味って「みぃ」って読んでる俺は間違ってる? どなたか教えて下さい
「にゃん」だったキガス
味もにゃんなのか。
スマソ寝ぼけてるorz 「あじ」でいいんじゃない?
何の疑いもなく「あじにゃんにゃん」と読んでた
「あじむすめむすめ」と違和感たっぷりの読み方をしていた俺ザンギ
ならば「あじここ」と!…は思わなかった俺ブランカ
ここは格闘家達が食堂の看板娘を呼び合うスレになり・・・・・・ねーよw
超境内結合巫女巫女機ナナコ 番外編 「激痛のバイオハザード」 雲ひとつない青空が心地よい昼下がり。 ズ菌に感染し、次々と倒れていく工場職員達。 DOOMERS私設軍も出撃できない状態になってしまう。 運よく感染を逃れたナナコとマリサは、ワクチン輸送車を護衛に向かう。 って言う電波。
次スレ立てるべか?
>>275 しょ、詳細考えてないっす・・・
思いついたら順次書いていきますね・・・
30秒ちょいの差で台湾バスに負けた・・・orzメゲソウ
そんな日も(・∀・)アルサ! 最近『娘』の投下が多いような気がするのだが
飢えている?
あと丼とかな 何を求めているんだいったい・・
……食堂のおばちゃん?
>>282 GJ
妖怪の方はもっと(公開自粛)なものを想像していたが
これなら安心して見る事が出来る。
285 :
工場長 :2006/04/08(土) 23:37:04 ID:uF19XejS
まとめサイト更新です。
>>216 昼間でもPCでは見れないです……
無くなってるか携帯のみアクセス可能みたいですね。
PCでも見れるとこに置いていただけると、まとめサイトに載せられますです。
>>253 は明日更新予定です。SSも。
289 :
工場長 :2006/04/09(日) 14:05:05 ID:DaPcQYRX
予告通りにまとめサイト更新です。
>>222 氏
フルルのSSって、載せても構いませんか?
290 :
工場長 :2006/04/09(日) 14:08:00 ID:DaPcQYRX
途中で送信してしまったorz
>>287 氏、
>>288 氏
どうもありがとうございます。
しっかりと更新しました。
携帯ページは……うーん、うーん……据え置きorz
291 :
222 :2006/04/09(日) 19:34:07 ID:Gp9Z42Em
ところで、猫のジオンはオスなのかメスなのか。
俺の脳内設定では♂。
♂だろうか だがムーたんと一緒に拾われてるとしたら、結構歳くってるぞ 普通の猫ならな
295 :
ナナコ番外編 :2006/04/11(火) 18:49:46 ID:Nxxa6pC7
某月某日 工場 13:00 工員「さて・・・飯も食ったし、作業に戻りますか」 ここはDOOMERS且P下の兵器開発工場。 ここでは今まさに午後の作業が始められようとしていた。 工員「オーライ、オーライ、よーしストッくぁwせdrftgyふじこ」 ドサ・・・ 工員「お、おい・・・どうしくぁwせdrftgyふじこlp」 工員達の体に激痛が走る。次々と倒れていくスタッフ。 今、工場に敵の魔の手が忍び寄っていた。 超境内結合巫女巫女機ナナコ 番外編 「激痛のバイオハザード」 聖マリア女学院 14:55 保健室前廊下 ナナコ「・・・あれ?琲さん居ないのかな・・・」 保健委員「あら、神木さん?琲先生ならお昼過ぎに校外に出てから戻ってないわ」 ナナコ「そうですか」 保健委員「残念ね、お姉さまが居なくて」 かくっ ナナコ「お姉さまじゃないです・・・」 校内放送「・・・中等部の神木ナナコさん、至急職員室に来てください。繰り返します・・・」 ナナコ「呼び出し?何だろう・・・」 職員室 15:00 担任「お、来たか。琲先生から電話だ」 ナナコ「琲先生から・・・?」 何やらいつもとは状況が違う。 電話を受け取ると、恐る恐る耳を近づけた。 ナナコ「もしもし、ナナコです・・・」 電話「ぐああぁぁぁぁ・・・うぎゃあ・・・があぁぁぁぁ」 ナナコ「ひぃ!?」 琲「ぐ・・・ナナコか・・・ッ?」 ナナコ「琲さん?どうしたんですか?」 琲「工場が、大変な、事にッッ・・・なったというからッ、来て、みればッ・・・ 皆が激痛を、訴えて・・・倒れている、じゃないか・・・ 歯科子医師の、話によるとッ・・・皆『ズ菌』というのに、感染した、らしい・・・」 ナナコ「ず、ズ菌?」 琲「これに感染すると、体中に、激痛が走って・・・ぐああっ!」 ナナコ「だ、大丈夫ですか!?」 琲「・・・く、お前達に・・・頼みたい事がある・・・」 ナナコ「頼みたい事・・・?」 琲「ワクチンが、足りない・・・今輸送車が、こちらにッ・・・向かっている・・・ ぐぅ・・・だが、軍は敵勢力にッ・・・足止めを・・・食らって・・・ 私達も・・・これではッ、出られそうに、ない・・・だから・・・」 ナナコ「護衛に、向かえばいいんですね?」 琲「そう、そうだ・・・マリサにも・・・伝えてくれ・・・」 ガチャ ツー、ツー、ツー・・・ ナナコ「琲さん?琲さん!?」
297 :
ナナコ番外編 :2006/04/12(水) 12:30:43 ID:nXXfKUE5
聖マリア女学院 15:20 玄関 ナナコ「・・・というわけなんです」 マリサ「それで、場所は?」 ナナコ「それを聞く前に電話が切れて・・・」 マリサ「・・・・・・」 ナナコ「ど、どうしましょう!?」 マリサ「とにかく動きましょう。今は1秒でも時間が惜しいから」 ナナコ「は、はい!」 神木神社裏の林 15:30 マリサ「よし、ここなら人通りもない!言霊大全!」 ナナコ「超!!境・内・結・合!!」 林の中から、ナナコSOXとアイウエオーが出現する。 マリサ(さて、問題はここからなんだけど・・・) ナナコ「あっ」 マリサ(筆談)どうしたの? ナナコ「レーダーに反応があります!位置を送ってくれたんだ・・・」 マリサ(筆談)ここから南東50km・・・場所さえわかればあとは向かうだけだね。行こう! ナナコ「はい!」
298 :
ナナコ番外編 :2006/04/12(水) 12:32:09 ID:nXXfKUE5
高速道路周辺 15:40 テロリストの機動兵器が、他の乗用車を蹴散らしながらワクチン輸送車に迫っていた。 ★アラデス★「やられてもらうぜ。ここで稼いどかないと格闘属性でP・ALL攻撃のある機体が貰えないからな!」 「超境内ミサイル!!」 ドオォォォォォォン! 突然の不意打ちに、テロリストの機体がよろめく。 ★アラデス★「くっそー、誰だ!邪魔するのは!!」 ナナコ「超境内結合巫子巫女機ナナコ、アイウエオー参上です!!」 ★アラデス★「あれか!最近派手にやってる巫女型と謎の機体!今はお前らの相手なんかしてられないんだ!どっか行ってろ!」 マリサ(そういうわけにも!) ナナコ「それ以上は近づけさせない!」 高速道路周辺 16:00 ★アラデス★「くそ!邪魔すんじゃねぇぇぇぇぇ!」 テロリストの機体がナナコ達に照準、ミサイルを射出する。 マリサ(避ける!) ナナコ「止めるっ!神気結界!!」 爆炎で視界が埋まる。 マリサ(筆談)ナナコちゃん、危ない! ナナコ「えっ・・・!」 炎と煙を突き抜け、テロリストの機体が眼前に迫る! ★アラデス★「直撃させる!リボルビングなんたらー!」 ナナコ「きゃあああああああああ!」 マリサ(ナナコちゃん!) 距離が近すぎて下手に呪文が使えない! 飛びすさるナナコにテロリストの機体が執拗に攻撃を加える。 ★アラデス★「どりゃどりゃどりゃぁぁぁ!」 ナナコ(こ、これじゃ防ぐのも精一杯・・・) 「くらえぇぇぇい!UZAIビィィィム!」
299 :
ナナコ番外編 :2006/04/12(水) 12:41:42 ID:nXXfKUE5
高速道路周辺 16:15 背後から光芒一閃、テロリストの機体は前のめりに倒れる。 ナナコ「その声は・・・刃牙さん!!」 刃牙「ぐっ・・・動けない仲間のために戦う・・・燃える展開だッ!」 マリサ(筆談)大丈夫なんですか? 刃牙「ワクチンは・・・打ってもらった!体は痛いが、後は気合で何とかなる!!」 刃牙は起き上がるテロリストに向かって、拳を構える。 刃牙「こいつの相手は俺がするッ!・・・お前達は敵の増援を叩いてくれ!」 レーダーに反応。上空に機影。その数30! ★アラデス★「へへっ・・・やっとお出ましか」 マリサ(筆談)これは・・・この間の蜂型!? ナナコ「何であの機体が・・・何か関係があるの!?」 ★アラデス★「詳しい事は知らない!俺はリーダーから増援をよこすって聞いてただけだ!」 マリサ(筆談)怪しいとか思わないの? ★アラデス★「細かい事は、後で考える!」 刃牙「余所見をしている場合じゃあないぞッ!UZAIナックル!!」 ★アラデス★「おおっと!」 刃牙「とにかくお前達は増援を頼む!」 ナナコ「は、はい!!」 高速道路周辺 16:20 組み合う刃牙とテロリスト。 ★アラデス★「あんた体が痛いって言ってたな!そんなんで俺に勝てるとでも思ってるのか!?」 刃牙「当然だ、正義は必ず勝つからな!!丁度体の痛みも引いてきた、本気で行くぞ!!」 ★アラデス★「やれるもんなら!!」 高速道路上空 同時刻 マリサ「出でよ! 汝、従者プピプペポー!」 才歌丸「ミャーオ!(やれやれ、やっと出番か!)」 ナナコ「ミサイル一斉発射!!」 火球に包まれる爆砕蜂。残り25。 うち数機がナナコたちの脇をすり抜ける。 マリサ「行って! ヴァヘ玉石!」 残り22。爆砕蜂たちがナナコ達にターゲットを切り替える。 ナナコ「こ、こっちに向かってきます!」 マリサ(筆談)それなら好都合!このままこっちに引き付けよう! ナナコ「はい!超境内剣!」 マリサ「魔槍ガリアス!」 才歌丸「ミャーオ!(かかって来い!)」 爆砕蜂が押し寄せる―――!
>>300 レス見て実写版かと思った俺ペプシマン
番外編ワクテカ
今ざっとまとめサイト見てきたんだが、意外と動物とか多いんだな。 アリゲー太、ジオン、ダルメシアン巫女、GG・ガメ吉(故)、 生ビール酵母菌大好きカレイ、ナマケクマ、バード卍丸、砂沙美(故)、 兄弟藻(?)、ごめすけ(?)、グンタマ、零式優等生くまー、ねこ星、昆虫兜、ダンバードス・・・ STG工場には銀狼パルサーなんてのも居た。
今気付いたんすけど、まとめサイトのBBSが使えないっす
304 :
303 :2006/04/13(木) 11:17:50 ID:OaPI4VX/
今見てみたら、使えました。 PCの調子が悪かったみたいです。失礼しました。
>>299 GJ。続きwktk
ちなみに、自分はメスのつもりでジオンを描いた。
306 :
自治スレにてローカルルール検討中 :2006/04/14(金) 11:30:17 ID:FPXXaYp0
版権ものリスト
十八工場
>>890 まで追加。
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃竜神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ケンシロウ ラオウ 江田島平八 士郎正宗 ※コロ助
ライディーン(超者) 剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 8 式(両儀 式) 響鬼
ジョー東 装甲響鬼 メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊)
※コロ助は機体No.369【デスコろ助Z】に搭載されていますwパイロットならばOK?
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
実在?
江川卓 バース様 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様
>>306 コロ助はパイロットNo.208に登場してますよ。
こうして見ると、版権機体って結構多い…のかな?
自分が知らない版権機体を潰しているかもしれないと思うと
オチオチ作ってられないけれど。
それとは別に、
分家工場の雰囲気が数日前から何か微妙にギスギスしているような…。
なんかあったの?
今回の残業 【×1改ア曇伸誡剣心月蝕グランギレン総帥閣弟ももき間違えきすパックL型オルガニック】 ※最初の【×】は「ばつ」
>>953-956 ●迷言No.137
【×1改】
「私は…!バツイチ改めバツ2よ!!! すごいでしょ!」
談話室から漏れだした謎の声 どうやら電話中のようですが
何を張り合っているのでしょうか?
さーて残業はじめまっしょい
>>957-959 ●人物No.53
【ア曇伸】
「あどん・しん」です。ムエタイ戦士で、必殺の飛びヒザ蹴りでKOの山を築いています
日本で活動するにあたり、日本語っぽい当て字にしてみましたが、イマイチ受けがよくないです。
>>960-963 必殺技No.71
【誡剣心月】
人物No.48【野崎真月】さんが継承する一振りの業物です。
何人斬っても、鉄や石を両断しても刃こぼれしないと言われています。
>>964-967 ●トリビアNo.162
【蝕グラン】
グラン星と言う星は地球から見て他の星を隠しやすい絶妙な位置にいるために
時々今まで見えた星が見えなくなる事があります。それは八割方グラン星の仕業のため、
グラン星の別名を「蝕グラン」と言います。
>>968-972 ●敵パイロットNo.239
【ギレン総帥】
ギレン・ザ グフ萌(パイロットNo.79)のオリジナルとなったジオン軍総帥の人です。
ジオン軍は最近影が薄いですが、どうも最近になって再び怪しい動きを始めているとか…
>>973-982 ●書籍No.55
【閣弟ももき間違えきす】
「閣弟モモキ、間違えキス」
閣下の元へ夜ばいに入ったが、そこは閣下の弟のモモキの部屋だった!
暗がりで確認もせずいきなりキス!そこから愛は深まり・・・
累計5000万部を売る超ベストセラー小説です。メディアミックスで映画、漫画家、アニメ化など枚挙に暇がありません
>>983-1000 ●強化パーツNo.170
【パックL型オルガニック】
無農薬の食材を使った携行食。
これは10個1パックになっているL型です。
いくら無農薬で健康的とはいえ、一気に10個食べるのは不健康です。ほどほどに。
残業終わりっと
残業も終わったから、もう新しいスレを立ててもいいだろうか?
折角分家があるんだし、関連したSSとかあったら面白そうだよな
外からなんでID違ってるんだけど、313の漫画家は漫画化の間違いです。。。 スレが落ちない程度人が集まるようなら新スレ行っちゃってください 朝開発してるとき立てても人いなかったら・・・と思って立てませんでした。 ここのホストだとスレ立て出来ないみたいなので。。よろしくお願いします。
>>317 わかりました、今の時間なら人もいるだろうからスレ立てに行って来ます。
>>319 乙です。
さぁーて、お仕事お仕事・・・
>>319 お疲れ様です。
>>308 俺だけかもしれないけど、
向こうで『神的存在』なんてもんが誕生してしまってから
どうもギスギスしている感じ。
気のせいだろ
ぜんぜんギスギスしてるとは思わないが。 たまに変な文字列が完成することはあるけど
気のせいか。よかった。
第十九工場
>>43 の●パイロットNo.269 【暁明(夏休み中)】に関して、別の人が書いたんだが追記で
――第十九工場
>>46 より転載開始――
本人の手記より抜粋。
正直あの時の事は忘れてしまいたい。
朝、起きてみたら手術台に括り付けられていた。上を見ると俺の上司……ぶっちゃけるとDOOMERS(株)の専務が居た。
思えば、あの日あの時から俺の人生は崖から墜落するかのごとく急降下で不幸になって行ったのだ。
犬耳は付けられるは愛機を超機動暴走氷菓子娘にされるはZAFT八幡浜基地に送り込まれるは何時の間にか娘が出来るは
アズラエル理事の拉致を命ぜられるはその過程で何故かミスコンに出されるは肝心のアズ(ryが58匹に分裂するは
トメさんは空を飛ぶは何を血迷ったか愛機に愛の告白をしてしまうはそれが全世界に放送されるは
あまつさえそれが原因でトラファンが愛・トラファンに超進化するは……。
ぶっちゃけありえないです。ホント……誰かボスけて……orz
――転載ここまで――
とあるがスルーするべきだろうか。
【陽光】の時みたいに、「未完成の設定を補足して完成させた」のと違って、別物に仕上がってるからダメなんじゃなかろうか。 補給スレを知ってる住人ばかりじゃないし、あれもアリだと思う。
そんな、あれも知ってこれも知ってというのを前提に開発しなければならない、なんてことにしたら 新人開発員が敷居高くて入って来れなくなっちゃいますよ。
>>326-327 了解しました。取り合えず第十九工場の46の書き込みは完全スルーしてくださるとありがたいです。
お騒がせして本当に申し訳御座いませんでした。
何か受信したので晒してみる 三剣杯を飲め! 三剣杯が住んでいるというアパートの前で足を止め、 街中ではどうしても目立ってしまう角をバンダナで隠した暗鬼竜崎が 傍らに立つ少女、此メイに声をかけた。 「…メイ、わかるか?」 「ええ。あなたとは別の人ならざる者の気配を感じます。それも、複数」 妖怪帝国の妖怪達の間では、妖怪と人間、双方の血を引く者を食べることにより、 より強大な力を得ることができると信じられている。 それが真実がどうかはともかく、 実際に妖怪の血を引く人間が妖怪に襲われるという事件が何件か起きていた。 竜崎達の目の前のアパートに住む三剣杯も、その妖怪の血を引く者の一人だった。 彼らは妖怪に襲われる前に三剣を保護するためにここまでやってきたのである。 本来この任務はメイが所属する破邪衆の仕事だが、 現在他の任務で破邪衆の目ぼしい術者は出払っているため、 DOOMERSに所属する竜崎達も破邪衆から正式に応援の要請を受けていた。 「僕には気配なんてわからないけど。敵もその三剣って人を嗅ぎつけたってこと?」 辺りを見回しながらDOOMERSからの助っ人の一人、0幻神 卍郎が呟いた。 無言で頷く竜崎。 「なら急ごう。敵が近くに来ているなら三剣さんにゆっくり説明をする暇もなさそうだ」 DOOMERSの助っ人の最後の一人、漢尻ダルシリアスは 無駄に尻を強調するような妙な歩き方でアパートに向かって行った。 これも尻を鍛えるための歩き方らしいのだが…ともかく、 残りの三人もダルシリアスのたくましい尻のあとに続いて歩き出した。 つづく…のか?
330 :
ナナコ番外編 :2006/04/17(月) 00:20:23 ID:1uEGBOiS
>>329 願わくば続いてほしい
俺も続きを晒しましょうか・・・
工場 15:50
ウラルゴルゴムの人「全く、人が止めるのも聞かずに」
クレモ改革公「彼らしいといえばらしいじゃないか」
ウラルゴルゴムの人「否定はしない。だが、あの状態で戦闘など・・・」
クレモ改革公「それは私達も同じだろう」
機体を工場の正面、機体テスト用のグラウンドに向ける。
クレモ改革公「さて、どうしたものかな」
その中央、無人機の残骸の上に例の指揮官機が立っていた。
331 :
ナナコ番外編 :2006/04/17(月) 01:22:20 ID:1uEGBOiS
工場 15:40 刃牙が出撃した直後の事である。 けたたましく響くサイレン。 ケレン「・・・・・・・・・」 ケレン起動。向かった先には、例の指揮官機がいた。 氷竜「私達も出撃します」 ロリータたん「た、頼んだぞ」 氷竜&炎竜「シンメトリカル・・・」 風竜&雷竜「ドッキング!!」 工場 15:45 全てが一瞬のうちに終わった。 まず、前方から突撃していった超竜神と撃竜神が同時攻撃。 超竜神「どりゃぁぁぁぁ!!」 撃竜神「シャントウロン!!」 放たれた攻撃は一直線に標的に向かう。しかし・・・ 次の瞬間、グラウンドには指揮官機のブレードによって真っ二つにされた 二機の姿があった。 ケレン「・・・・・・・・・」 ケレンが指揮官機の後ろに回り、テヒラー・レイを放つ。 しかしそれも、まるで見えていたかのようにかわされる。 結局、胴部をレーザーで打ち抜かれ、ブレードの一撃により撃破されてしまった。
332 :
ナナコ番外編 :2006/04/17(月) 01:46:11 ID:1uEGBOiS
工場 15:50 クレモ改革公達が駆けつけてからは、にらめっこ状態である。 ウラルゴルゴムの人「あちらからは仕掛けてこないみたいだな・・・」 王珍「かと言って不用意に近付けん。今の私達でどうにかできる相手でもない」 ???(あれに侵されているにも関わらず出てきたか。 ・・・今がチャンスとはいえ、気が乗らんな。まあいい、これでテストは終了、目的は達成した) ???「・・・帰頭する」 クレモ改革公「逃げるのか・・・?」 ウラルゴルゴムの人「・・・・・・」 王珍「結局、何も出来なかったな・・・」 最後に残ったのは、残骸とクレモ改革公達の機体だけだった。
STG分家と関連したSS希望
続けてみました。 「うひゃああぁぁぁぁ!?」 その悲鳴が聞こえてきたのは、 竜崎達四人が三剣杯が住む部屋の目の前まで来たまさにその時だった。 咄嗟に顔を見合わせる四人。メイがドアノブに手をかけるが、 鍵が掛かっているらしく開かない。 「どいていろ」 竜崎はメイの前に出ると、ドアを易々と蹴破った。 部屋の中には、こちらに背を向けて尻餅をついている男。おそらく彼が三剣杯だろう。 そして彼の前には、何故か洋式便器がひとつ鎮座していた。 「な、何だあんたらは」 ドアが破られたことに気づいた三剣が、竜崎達の方を振り向いて震えた声をもらす。 「僕らは三剣さん、あなたを助けに来たんだけどさ」 卍郎は、便器を指差して問い掛けた。 「あなたこそ何やってるんです」 「そ、そうだ! 便器が! 便器が俺を…」 「あれはただの便器じゃない」 便器を睨みつけ、竜崎が言う。 「妖怪帝国の付喪神でしょう」 メイが竜崎の言葉のあとを継いだ。 「つくも…がみ?」 「はい。もっとも、洋式便器の付喪神なんて初めて見ましたが」 「いかにも」 洋式便器は、便座と蓋を口のようにぱかぱか開閉させながら自分の名前を告げた。 「妖怪帝国に名高い付喪神、スケベンキと言えば私のことだ」 「ス…スケベンキぃ?」
付喪神が名乗った名前に絶句する三剣を含む五人。 スケベンキは気にしたふうもなく、再び蓋をぱかぱか動かし、 「そこにいる男を喰いに来たのだが気が変わった。お嬢さん」 ここに女性は一人しかいない。メイのことだろう。 「私に座ってみませんか」 メイは顔色ひとつ変えずに部屋の中に入ると、スケベンキの正面に立った。 「お? 座ってくれるのかい、お嬢さん」 スケベンキに手を伸ばし、後ろの竜崎達には聞こえないくらいの声量で、告げる。 「失せろ変態」 そのままスケベンキを持ち上げ、思い切り壁に叩きつけた。 蓋にひびが入ったスケベンキが動かなくなったのを確認すると、くるりと踵を返す。 「行きましょう」 しばし呆然としていた男衆だが、最初に我に帰ったのは竜崎だった。 「……あ、ああ。そういう力仕事は俺の役目だと思ってたんだが」 「破邪衆では体術の訓練も受けています。 あの程度の相手なら竜崎さんの力を借りるまでもありません」 「あ、あの〜」 事の成り行きを見守っていた三剣が遠慮がちに右手を挙げ、言った。 「いまいち状況がのみこめないんですけど」
「つまり俺が妖怪の血を引いてるから襲われたわけ?」 手短に事情を説明されたあと、三剣は自分を指差して確認した。 「確かにガキの頃祖父ちゃんにご先祖様に妖怪と結婚した人がいたとか何とか聞いたことあるけど」 「あなたを狙っている妖怪は今の付喪神だけではないでしょう。私たちならあなたを安全な…」 「もうひとつ訊いていい?」 メイの台詞を遮り、ダルシリアスを指差す三剣。 「…あの人何やってんの?」 ダルシリアスは、メイが三剣に事情を説明している間、一心不乱に尻を動かしていた。 「はっはっは、見ての通り尻の鍛錬さ。ふんっ! ふんっ!」 「いや見てわからないから訊いたんですけど」 「どうだい、ふんっ! 君も尻を、ふんっ! 鍛えてみないか?」 「い、いやあの、遠慮しときます」 「尻はいいぞ。尻は……ん?」 ダルシリアスの勧誘は獣の声に似た雄叫びによって中断された。 「来ちゃったみたいだね、新手」 三剣の部屋の前の手摺りから身を乗り出し、卍郎が呟いた。
豚か猪を思わせる頭部。野卑な面構え。 剛毛に覆われた体には何かの皮でできた鎧を身につけ、それぞれ剣や斧、棍棒などで武装している。 アパートの外に出た五人を待ち受けていたのは彼らタミタミブタの戦士達だった。 人間には「オーク」の名で知られている怪物である。 辺りに人の姿は無い。突然の妖怪の出現に逃げるか家の中に隠れるかしたのだろう。 タミタミブタ達は鼻息も荒く竜崎達を睨みつけているが、攻撃してくる様子は無い。 まだ命令が出されていないため、襲い掛かることができないのだ。 彼らは無断で動けば上司にこっ酷い目にあわされることをよく理解していた。 タミタミブタの群れが二つに割れ、一人の人物…いや、妖怪が進み出た。 その外見はタミタミブタよりは遥かに人間に近いが、 下半身や手の甲を覆う獣毛が彼女が人ならざるものであることを物語っていた。 その瞳からはタミタミブタには乏しい知性、そして高貴さすら感じられた。 彼女は腰の剣帯から剣を抜き放つと、その切っ先を三剣に向ける。 ひっ、と息を呑み、竜崎の後ろに隠れる三剣。 「その男をこちらに渡してもらおう」 タミタミブタ達を従えた獣姫abンは、剣を突きつけたままの姿勢で、言い放った。 つづく 今回登場分 ●サブタイトルNo.52【三剣杯を飲め!】 ●パイロットNo.22【0幻神 卍郎】 ●パイロットNo.124【暗鬼竜崎】 ●パイロットNo.155【此メイ】 ●パイロットNo.232【漢尻ダルシリアス】 ●敵パイロットNo.31【タミタミブタ】 ●敵パイロットNo.120【スケベンキ】 ●敵パイロットNo.235【獣姫abン】
ダルシリアスが居るせいでギャグにしか(ry
だがGJ
だがwktk
ハ,,ハ ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って! /ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね! /| ̄ ̄ ̄|.\/ | .モツ煮..|/  ̄ ̄ ̄ 現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話 睡眠薬・聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号 TYG02・小嶋進社長・ゲルトモ・ディプスファンタジア・抵抗1kΩ(黄紫橙金)・媚薬 バーボン・リップクリーム・セガサターン バールのような物・バイブ・50インチ液晶TV ボンカレー(甘口)・ジローラモ ・ブロント・リサ ステッグマイヤー ・C4・貝殻ビキニ 三井住友VISAカード・スベスベマンジュウガニ
>>342 こらまた珍妙な客人で
さて、お土産と送り先を決めようじゃないか
どうせだし、此処で組み立てた品をお渡しするのは如何だろうか 12文字制限とか予め縛れば、あまり長くならないだろうから
345 :
B :2006/04/19(水) 11:52:48 ID:1KsQUez9
スレは数あれど、何故この食堂にw
>>344 賛成。ただ、他所に出したら何のネタか絶対わからないでしょうけど
・・・この箱を見てると
うずうずしてくるんですけど
ではパーツ提供してみる 何文字かは次の人決めてくださいな ロ
6文字くらいでいいんじゃね? ー
マ
皇
帝
液
栄養ドリンクのパチモノ?w
お土産は【ローマ皇帝液】でFAですかw お届け先は(別板なら)ゲーム繋がりで、STG板とか 卓ゲ板とか、その辺はいかがかと ロボゲ板でよさげなのは、雑談系のスレ?
寝て起きたら完成してるしw長旅に最適?
>>353 ロボゲは今新作発表でゴタゴタしてるから、他の板に送ったほうがいいかもです
分家もよさそうですね
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| した∴.|/
 ̄ ̄ ̄
箱にラクガキしてみた。反省はしていない
お土産で区別出来るんだが、この旅人は何人かいるんだよな。いつかまた、別な旅人が来るのかもしれない。
シューの一文字工場の方は食堂みたいな待避スレないから 送り込んでも邪魔なだけかと。
時すでにお寿司
しょうがないので、ランダム転送してくる(AA略
例の箱入り、ガ板にスレが立ってるな。
「残念だがこの男はお前達の晩餐になるつもりはないらしい」 三剣を後ろに庇いながら、獣姫abンに告げる竜崎。 「貴様からは我々と同じ匂いがする。…何故人間に味方する?」 竜崎は無言でバンダナを外した。頭部から生えた二本の角があらわになる。 「ほう。人間側についた暗鬼がいたとは聞いていたが、貴様がその裏切り者というわけか」 「俺は確かに妖怪だが帝国の民になった覚えは無い。裏切り者呼ばわりされるのは心外だな」 「ふん。どちらにしろ我々の邪魔をするならばここで果ててもらおう。 もうこちらの兵も我慢の限界のようだ」 そう言うと、獣姫abンはタミタミブタ達に視線を向けた。 早く襲い掛かりたくてうずうずしているらしく、先程より鼻息が荒くなり、ブヒブヒいっている。 「メイ、三剣さんを連れて先に行け。ここはこのダルシリアスと竜崎でくいとめよう!」 竜崎と獣姫abンが話している間も尻を激しく動かしていたダルシリアスが声を張りあげた。 「それでいいな、竜崎」 「俺は構わんが、お前は大丈夫なのか」 「心配するな! 日頃から尻の鍛練はかかさずやっている! こんな連中に俺の尻は負けんさ!」 「…いや、尻はあまり関係ないような気もするが…まあいい」 そこらへんにつっこみを入れても無駄だろうと思い直した竜崎は、卍郎に視線を移した。 「卍郎、まだ力は使うなよ」 「どうしてさ。こんな時のために僕を連れてきたんだろう?」 不満げに口を尖らせる卍郎。 「この程度の敵なら使うまでもない」 竜崎の言葉に、獣姫abンがぴくりと眉を跳ね上げた。 「随分と…甘く見られたものだな」 「まだ伏兵がいるかもしれん。お前はメイと一緒に三剣さんを守れ。いいな」 「…わかったよ」 不承不承頷く卍郎。 「行かせると思うか? かかれ!」 獣姫abンの命令をうけ、剣を持ったタミタミブタがその場を離れようとしたメイ達に襲い掛かった。 「させん!」 ダルシリアスがタミタミブタとメイ達の間に割って入る。 何故かタミタミブタの方に尻を突き出した恰好で。 「邪魔ダ!」 タミタミブタの剣がダルシリアスの形の良い尻に振り下ろされる! しかし、彼の尻が切り裂かれることはなかった。 タミタミブタの剣がダルシリアスの尻に触れると同時、パキィン、という鋭い音と共に、 その刃が砕け散った。 「折 れ た ー !?」
「ふう、危ないところだった」 手の甲で額の汗を拭うダルシリアス。 「ちょ、ちょっと待てー!」 獣姫abンは剣先でダルシリアスの尻と折れた剣を交互に指し示しながら早口でまくしたてた。 「今のはおかしいだろうどう考えても! お前は尻に超合金Zでも仕込んでるのか!?」 「ははは。日頃の鍛練の成果というやつさ」 「どんな鍛練をすれば尻で剣を折れるようになるんだ言ってみろ!」 「ア、アノウ…」 一匹のタミタミブタが遠慮がちに獣姫abンに声をかけた。 「何だ」 「逃ゲテマスヨ、三剣」 確かにタミタミブタの行ったとおり、獣姫abンがダルシリアスにつっこみを入れている間に メイ、三剣、卍郎の三人はさっさとその場から逃げ出していた。 「…そういうことはもっと早く言えっ!」 八つ当たり気味に部下を叱り飛ばすと、タミタミブタ達に命令を下す。 「追え! 三剣杯を生きたまま捕えろ。邪魔をする者は一人残らず斬り捨てろ!」 タミタミブタ達は唸り声をあげて一斉に竜崎とダルシリアスに襲い掛かった。 邪魔な二人を先に排除するつもりだろう。 タミタミブタが三方から竜崎に斬りかかる。 竜崎は一番先に斬りかかってきた向かって右側のタミタミブタから強引に斧をもぎ取った。 タミタミブタとて非力というわけではない。その力は並の人間を上回るが、 暗鬼である竜崎の腕力はそれを更に上回る。 竜崎は奪い取った斧をそのままタミタミブタの顔面に叩き込んだ。 続けざまに正面から迫っていたタミタミブタに斧を振るう。タミタミブタは剣で受けようとしたが、 いとも簡単に剣を圧し折られ、斧を奪われた同胞と同じ運命を辿ることとなった。 向かって左側のタミタミブタが棍棒を振り下ろす。竜崎は左手でそれを受け止めると、 右手に持った斧で棍棒を持ったタミタミブタの腕を切断した。 「ギャァァ!」 絶叫するタミタミブタの頭をむんずと掴む竜崎。 そのタミタミブタが最後に聞いたのは自分の頭蓋骨が砕ける音だった。
たちまちのうちに三匹のタミタミブタを血の海に沈めた竜崎の猛攻はそれだけではとまらなかった。 奪った斧で、そして凶器と化した自分の手足で次々とタミタミブタ達を屠り去っていく。 それはまさに鬼神のごとき戦いぶりだった。 竜崎の尋常ではない強さを見ても、獣姫abンの心に恐怖は無い。 今彼女の心にあるものは不甲斐ない部下達への怒りと、闘争心だけだ。 かくなる上は自らの手で竜崎を血祭りにあげてくれようと獣姫abンが剣を構えたその時である。 「相手の力量を測れない奴を馬鹿って言うんだよ」 その声は、頭上から降ってきた。 獣姫abンが見上げると、先ほどまで竜崎達がいたアパートの三階の手摺りの上に、 和服姿の少女の姿があった。頭から飛び出た三角形の耳と、ふさふさとした七本の尻尾。 少女もまた人間ではなかった。 「お銀?」 名前を呼ばれた少女は、手摺りから飛び降りると音も立てずに獣姫abンの前に着地した。 「お銀、何故こんなところにいる」 「ちょいと挨拶に来ただけさ」 タミタミブタをちぎっては投げちぎっては投げしていた竜崎も、お銀に気づく。 ちなみにダルシリアスは漢尻ブロックでタミタミブタ達を懸命にくいとめているが、 多勢に無勢、流石に劣勢である。 「挨拶だと?」 お銀は幼い顔に妖艶な笑みを浮かべて言った。 「三剣杯はあたしがもらう」
「何を馬鹿な。三剣杯は先帝に献上される。そのために我々が…」 「知ったこっちゃないねぇ」 「…何だと」 獣姫abンの顔がさっと怒りの色に染まった。 「あたしには力が必要なんだよ。…アイツを倒すための力がね」 「…黒天衆の術者のことか。気持ちはわからんでもないが、 そんな勝手なまねを許すと思うか」 「許して欲しいなんて思っちゃいないさ。それにあたしだけじゃない。 変態便器の奴も勝手に三剣を喰いに来てたみたいだよ」 言うまでもないがスケベンキのことである。 「邪魔をするなら同じ妖怪帝国の兵とて容赦はせん」 「あんたとやりあうつもりはないさ。…せいぜい頑張るんだね、センメーンお嬢様」 お銀の両眼が不気味な輝きを放つと同時に、その足下から白い炎が燃え上がった。 たちまちのうちにお銀の体はすっぽりと炎に包まれる。 その炎の中に、狐のような影が揺らめくのが見える。 「逃がすか!」 炎の中の影めがけて剣を突き出す獣姫abン。が、手ごたえは無い。 と、獣姫abンは殺気を感じ、咄嗟にその場から飛び退いた。 しかし、その殺気は獣姫abンに向けられたものではなかった。 タミタミブタ達を蹴散らし、瞬く間に近づいてきた竜崎が白い火柱に向かって斧を振り下ろす。 が、やはり手ごたえは無いらしく、小さく舌打ちする。 炎はすぐに消え、お銀の姿は影も形も無くなっていた。地面には焦げあとすらない。 「…女狐め!」 うめく獣姫abンの横で、竜崎も難しい顔をしていた。 ――今の狐が相手では卍郎とメイだけでは三剣を守り切るのは難しいだろう。かと言って… 獣姫abンの怒りの矛先が竜崎に向いた。 「まずは貴様らだ!」 竜崎は獣姫abンの剣を斧で受けとめ、呟く。 「…今すぐにメイ達のあとを追うというのも難しそうだな」 ちなみにダルシリアスはタミタミブタ達にたこ殴りにされていた。 竜崎もそれに気づいてはいたが、助けに行く余裕は無い。
獣姫abンの剣は速く、苛烈だった。その怒りが刃を通して伝わってくるかのようである。 竜崎はその剣を確実に斧で受け止めていた。しかし、攻撃に転じようとはしない。 「どうした! 防戦一方か、暗鬼!」 獣姫abンの挑発に乗ったわけではないが、竜崎は動きを変えた。 人間離れした――実際人間では無いが――跳躍を見せ、アパートの外壁を蹴る。 その反動で向かいにあるビルの三階をの窓を突き破って中に入った。 竜崎は跳ぶ前に看板で確認していたが、そこは英会話教室だった。 すぐ近くの路上で妖怪が暴れていては当たり前だが、 授業は中断されたらしく、人の姿は無い。 「逃げるつもりか!」 竜崎を追い、ひとっとびで三階の高さまで跳躍した獣姫abンが見たものは、 軽々とホワイトボードを持ち上げ、こちらを向いている竜崎の姿だった。 「…何?」 獣姫abンは竜崎が何をしようとしていたかわかったが、 だからと言って今の状態では避けようがない。 凄まじい怪力で竜崎が放り投げたホワイトボードが獣姫abンに迫る。 「小賢しい!」 剣でホワイトボードを払いのける。 直撃は免れたが体勢を崩し、地面に落下した獣姫abンを悲劇が襲った。 机、椅子、パソコン。竜崎が室内にあるものを手当たり次第に投げつけてきたのである。 「な!? ま、待て! やめ、ひきょ…ぎゃっ」 竜崎が投げた三つめの机の角が頭にあたり、獣姫abンは昏倒した。 獣姫abンが机の下で動かなくなったのを確認し、竜崎は呟いた。 「…壊した備品代は俺の給料から引かれるんだろうな」 つづく ●サブタイトルNo.52【三剣杯を飲め!】 ●パイロットNo.22【0幻神 卍郎】 ●パイロットNo.124【暗鬼竜崎】 ●パイロットNo.155【此メイ】 ●パイロットNo.232【漢尻ダルシリアス】 ●敵パイロットNo.16【お銀】 ●敵パイロットNo.31【タミタミブタ】 ●敵パイロットNo.235【獣姫abン】
漢尻ガードの時点でで塩濁砲吹いた ともかく乙!
ややギャグ&バイオレンスで激しくGJ! 尻ブロックで剣を折った辺りの場面に、うすた京介の匂いを感じた
一緒に叫んだよ「折 れ た ー ! ?」 しかし夢に出そうな尻だ・・・!
竜崎、正統派ダーティーヒーロー路線突っ走ってるなぁ。 獣姫は強いんだろうけど、なんか三下臭がただよってて哀れだw 例えるなら無敵看板娘の神無月めぐみ。 というか、みんな! 尻しか感想はないのか!?
ていうか尻のインパクトが強すぎるwwwwwwwwwwwwwww
保守
そう簡単に落ちる程この工場はヤワではない! はず(´・ω・`) ナナコ3話の訓練生sは次で合流したりするのだろうか かばるたんの熱血+嫉妬化MAXハート(M)テラモエス(*´д`) そして敵ターンで一斉にボコボコにされるかばるたん
念の為保守
完全に攻撃一本槍だもんな>かばるたん
ところで今のままだと残業がとてつもない量になりそうで恐い ちょっと行って造ってきます
保守
ギャラリーの絵を見て・・・ 汁瓶詰妖怪がビンの中に浮いている。 いつもと様子が違う。 ビンをつついてみたが反応がない。 ―――まさか!? レモン味―――!?
今回は残業キツそうだ…(´・ω・`)
「ちょ、ちょっと訊いていいかな?」 人通りのない狭い路地を走る三剣は、同じように隣を走っているメイに声をかけた。 日頃の運動不足が祟って息も絶え絶えである。 「何ですか?」 こちらは対照的に息一つ乱れていないメイ。 「俺達、い、一体どこまで逃げりゃいいの?」 「近くにゼイキング…私達のロボットが隠してあります。ですが…」 「な、何?」 「そう簡単には済みそうにありません。すぐ近くにさっきのとは別の妖怪の気配が…」 「わっ!」 三剣とメイのすぐ後ろを走っていた卍郎が突然立ち止まった。 彼の足下に、いつの間にか一匹の猫が座っている。 卍郎はすぐにその猫が普通の猫ではないことに気づいた。 まず、右の前足の肘から先に一本も毛が生えていない。 と言っても皮膚が剥き出しというわけではなく、 何かの金属でできた義手のようなものがとりつけられていた。 そしてもう一つ。その猫は、生え際近くから尻尾が二又にわかれていた。 「卍郎さん、その猫から離れてください!」 メイの言葉に卍郎が反応するよりも早く、その猫は卍郎に向かって飛び掛っていた。 普通の猫と変わらない左前足の爪が、卍郎の顔を引き裂く。 「うわっ!」 卍郎が顔をガードするよりも早く、今度は右前足の義手の先端から伸びた金属製の爪が卍郎を襲う。 「ぎゃぁっ!」 卍郎は顔を抑え、指の間から血をぼたぼたと滴らせながら蹲った。 義手の猫はもといた場所、卍郎の足下に音も無く着地する。 いつの間にか猫の二本の尾の先端に小さな火の玉が生まれていた。 尻尾を一振りすると、何かを取り出そうとしていたメイに火の玉が襲い掛かる。 メイには暫く火の玉と遊んでいてもらうことにして、猫は先に卍郎を片付けることにした。 「く、くそッ!」 卍郎の目に血が流れ込み、視界が塞がれる。これでは卍眼が使えない。 ひょい、と左の前足を持ち上げる猫。同時に、卍郎の体が地面からふわりと浮き上がった。 猫の口から、流暢な人語が紡がれる。 「ガキは昼寝でもしてな」 猫が前足を動かすと、卍郎の体は勢いよく吹っ飛び、近くの建物の壁に叩きつけられた。 卍郎は「ぐぇ」という声を洩らし、その場にばったりと倒れ伏した。
猫が振り返ると、放った火の玉は消されていた。メイは火傷一つ負っていない。 「流石は破邪衆の術者ってところねぇ」 メイは猫を正面から見据えた。 義手の猫又。確か破邪衆の資料で見たことがある。 「猫耳メリビウ。ということは、お銀も近くに…?」 正体を看破されたメリビウは、メイの問いには答えずに、 不敵な笑みを浮かべると自らの体を変化させていった。 体がむくむくと大きくなり、全身を覆った毛が洋服へと変化していく。 やがてメリビウは、猫耳と尻尾は出ているもののほぼ完璧に人間の姿へと変貌を遂げた。 どういう仕組みになっているのか義手さえも人間サイズになっている。 「ね、ね、猫が猫耳少女に!」 メイの後ろに隠れて何やら騒いでいる三剣。 メリビウは卍郎の血がついた義手の爪をぺろりと舐める。 「あんた一人だけであたしからその男を守り切れると思ってるの?」 「守ってみせます」 「強気ねえ。いいわ、あんたの心も体もズタズタに切り刻んであげるから」 獲物を前に、メリビウの瞳孔が大きく開く。 「だ、大丈夫なのこれ?」 三剣が不安げに問い掛けてきた。 「こちらには切り札があります」 メリビウが地面を蹴った。あっと言う間にメイに肉薄する。 メイはメリビウの目の前に、切り札――植物の穂のように見える何かを差し出した。 「そ、それは!」 メリビウの目の色が変わった。 メイが出したもの、それは 「ネコジャラシ!」 だった。
破邪衆の構成員は、猫妖怪に遭遇した時に備えてネコジャラシを携帯している。 メイとて例外ではない。 「にゃー」 メイの思惑通りメリビウの意識はネコジャラシに集中していた。 「今だ!」 メイのもう片方の手には、不思議な輝きを放つ小太刀が握られていた。 異世界の生物「ガズホタル」の鱗から削りだした刀「ガズホタルの刃。」である。 今では製造中止となり、そもそも所有自体禁じられているのだが、 破邪衆ではまだ製造されていた頃に手に入れた数振りをこっそり使っている。 殺傷力が高く、鉄よりも軽く扱いやすい。メイも愛用している武器だった。 ネコジャラシにじゃれついているメリビウに「ガズホタルの刃。」を振り下ろす! 「…ってそんな手に乗るかっ!」 メリビウはあっさりネコジャラシから目を離すと「ガズホタルの刃。」を義手で受け止めた。 「そんな!?」 「なめるんじゃないよ!」 がら空きの腹に蹴りを叩き込む。 「ぐっ!」 「他の三下妖怪どもならともかく、ネコジャラシごときに惑わされるあたしじゃない」 距離をとろうとするが、「ガズホタルの刃。」はメリビウの義手がしっかりと掴んで話さない。 さらにもう一発。メリビウはメイの力がゆるんだその隙に「ガズホタルの刃。」を奪い取った。 メリビウは今度は右手をつい、と顔の高さまで持ち上げた。 先ほどの卍郎と同じように、メイの体が浮き上がる。 「このままじゃ…!」 メリビウが手首をくいっと捻ると、メイの体が吹き飛ばされた。 首を捻って背後を見やると、何かの店のガラス戸が迫っていた。
「あああ、危ない!」 メイを救ったのは三剣だった。咄嗟にメイの体を抱きとめる。 ガラス戸のぎりぎり手前の地面に落ちる二人。 メイの下敷きになった三剣はアスファルトに背中を打ちつけ、呻き声をあげた。 「あ痛たたたた」 「三剣さん!?」 奪った「ガズホタルの刃。」を弄びながらメリビウが言う。 「守るべき相手に助けられるなんて、笑っちゃうわ」 悔しいが、メリビウの言うとおりだった。 三剣を見ると、その顔は不安に染まっていた。 その顔を正面から見つめ、告げる。 「安心して下さい。あなたは私が守ります」 「だ、だけどあんな奴に…」 この猫又には自分の力ではまず敵わないだろう、それはわかっていた。 だが、時間を稼ぐことくらいならできるかもしれない。いや、やらねばならない。 ――竜崎さん達が追いついて来るまでは、もたせてみせる。 メイは立ち上がり、悲壮な決意に満ちた眼差しでメリビウを睨みつけた。 メリビウが笑う。 「後ろの男を置いてとっとと逃げればあんたは死なずに済むのに」 「私一人任務を放棄するわけにはいかない」 「真面目ねぇ。うちのオオリジとは大違い」 メリビウが右腕を持ち上げた。 つづく ●サブタイトルNo.52【三剣杯を飲め!】 ●パイロットNo.22【0幻神 卍郎】 ●パイロットNo.155【此メイ】 ●敵パイロットNo.94【猫耳メリビウ】 ●敵パイロットNo.155【オオリジ】 ●武器No.29【ガズホタルの刃。】
GJ・・・!! 尻なんて単なるギャグに過ぎなかったのかッ!?
この調子なら残業ほとんど無くなりそうだ。 あとひと踏ん張り頑張ろう。
版権ものリスト(十九工場
>>990 分まで追加)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃竜神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー)
※グラヴィオン 六連
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
※グラヴィオン:「超重神グラヴィオン」のデッドコピー。…この設定から考えて版権もの扱いは間違いか?
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ケンシロウ ラオウ 江田島平八 士郎正宗 コロ助
ライディーン(超者) 剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 8 式(両儀 式) 響鬼
ジョー東 装甲響鬼 メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ※ちくわ娘 ※トール スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ)
シズ(キノの旅) Sf
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
実在?
江川卓 バース様 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン
…版権ものリストはこんな感じでいいでしょうか?特にグラヴィオンとちくわ娘について意見を下さい。
>>387 そうだった、ここでの残業分を勘定に入れ忘れていた…orz
版権ものリスト(十九工場
>>991 まで)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃竜神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー)
※グラヴィオン 六連
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
※グラヴィオン:「超重神グラヴィオン」のデッドコピー。…この設定から考えて版権もの扱いは間違いか?
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ケンシロウ ラオウ 江田島平八 士郎正宗 コロ助
ライディーン(超者) 剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 8 式(両儀 式) 響鬼
ジョー東 装甲響鬼 メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥 ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
実在?
江川卓 バース様 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
…>387の意見を反映したついでにまとめサイトを見ていたら藤原道長がいたので追加してみた。
第十九工場の残業分です。 つ【司馬亮「Oyxi】(【0】はオーではなくゼロ)
390 :
それも名無しだ :2006/05/01(月) 09:37:39 ID:PRhk6qUc
なんとも微妙な文字が残ったね。かっこ閉じてないし・・・どうするよコレ('A`) とりあえずラエモソん弁開放age
>>993-995 ●パイロットNo.285
【司馬亮】
獣戦機体の最年長メンバーで、ビッグモスのパイロット。
拳法の達人であり、スパロボでもとどめ演出で半裸のカットインを披露してくれたことは記憶に新しい。
>>996 ●敵兵器No.426
【「】
異空間から現れた謎の物体。名称は不明だが「←こんな感じの形をしているので、
とりあえず皆「かぎかっこ」と呼んでいる。
先端・・・だか後端だかわからないがとにかく端っこの方から粘液状の物体を出し、
人や機体などをくっつけて異空間へ戻っていく。
その行動パターンから何者かがデータ収集のために放ったものだと推測されている。
十九工場
>>997-1000 ●迷言No.151
【Oyxi】
異星人勢力の通信を傍受しましたが、どう見ても意味不明です。本当に(ry
…こんなオチでいいのか疑問はありますがとりあえず今回の残業は終了しました。
グラヴィオンは、「オムザック」と「雷のオムザック」みたいなものと解釈。本当のところはどうなのか知らないが。 ちくわ娘は…個人的には版権ものでもいいと思うが、補給スレを知らない人には意味不明なのが難点。 イ
だから、ここに文字を投下して(ry カ
>>393 「オムザック」の例に倣って「グラヴィオン」の版権もの扱いはやめる事にしました。
版権ものリスト(十九工場終了時現在)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃竜神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー) 六連
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ケンシロウ ラオウ 江田島平八 士郎正宗 コロ助
ライディーン(超者) 剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 8 式(両儀 式) 響鬼
ジョー東 装甲響鬼 メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
実在?
江川卓 バース様 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
…で、次スレはいつ立てます?
ゲ
ソ 夕方あたりがいいんじゃないでしょうか? ↓よろしく
分かりました。 …ところで、今日の朝からか名無しの表示が「それも名無しだ」に戻ってますね…
>>397 あらホント
つか朝のカキコで気付かない俺って・・・or2
あぁイカゲルg(ry
>>399 残念ながら別人ですがなn・・・おっと
ともかく、新スレ乙です
>>399 新スレ乙です。
>>393-396 番外編
【イカゲソ】
烏賊の足を加工した食品。酒の肴として食べられることが多い。
ところで「ボクソード」って?ググったけどよくわからなかった(´・ω・`)
つパイロットNo.175 お互い剣術士なだけに何か関係ありそうだったので…
まとめに索引があると便利かなとか思ったけど 設置めんどいんだろうな
>>402 まとめサイト見てきた。実は「剣桜会」と言う剣道場があって、そこからの発想だったので無関係ということで。
ところで、折角分家があるんだし 何らかしら関連付けしてみたいと思わない? 稲
ごめん最後の稲はSTG分家に投稿しようとしたときの残りカスだから忘れてorz
まあ、せっかくなので 葉
物
語
3 その他ハーベストとかワンダフルとかコロボックルとか続々
所属する敵自体は結構前から登場していましたが最近になってやっと名前がついた 不遇(?)の組織GOG(犯罪組織No.16)のまとめです。 ・首領 ●敵パイロット No.237【ナデシベス娘々連打帝】 ・幹部 ●敵兵器 No.410【光速電柱道士 ピカチェ卿】 ・一般怪人 ●敵兵器 No.224【堅 ラジオファナ】 ●敵兵器 No.269【超絶クモ男】 ●敵兵器 No.283【ガニメデ咎人】 ●敵兵器 No.295【マジンガム公衆電話】 ●敵兵器 No.300【箪笥人ゴン】 ●敵兵器 No.306【墓標電機甲 明士】 ●敵兵器 No.308【ベンキ君 乙女】 ●敵兵器 No.332【スト翔♪】※ ●敵兵器 No.354【dボリ忠男】 ●敵兵器 No.358【ズ・女豹】 ●敵兵器 No.376【ガソ丼饅頭男】 ●敵兵器 No.393【バ人娘 凪】 ●敵兵器 No.400【団脚牛】 ●敵兵器 No.412【ロッバカペリ】 ●敵兵器 No.417【のびるまん】 ●敵兵器 No.421【クモ藻】 ●敵兵器 No.423【惚菜魔人サムライショ】 ●敵兵器 No.---【鍋奉行獣】(パイロットNo.274【鍋奉行獣補欠Å】参照) ※スト翔♪:改造人間ではあるがGOGの所属かは不明。 ・雑魚戦闘員 ●敵兵器 No.414【ドーレス】 ・離反者 ●パイロット No.152【凛 発動電話】 ●パイロット No.263【ふんど犬沢 牙男】 ●パイロット No.274【鍋奉行獣補欠Å】 ・下部組織 ●犯罪組織No.15 【薬物連】 ・主なストーリー ●サブタイトル No.90【アキラ改さつ 前】 今現在まとめサイトに載っていない物に関しては今後ナンバーにずれが出てくるかもしれません。
まとめ乙ンヌ そういや設定上本家と分家ってどういう関係なんだろ? 機会があれば関連したSS書こうかとも思ってるんだけど
少なからずGOGに関わる人達
●人物No.09【ぱいおつ曙】 ※飛竜の槍入手ルートで登場。凛に協力
●機体No.389【νろぼ警察 察事】 ※超絶クモ男を逮捕
●パイロットNo.282 【鉄人警官ジュリ】 ※察事の同僚。生身の人間にして改造人間を倒す
>>412 ●パイロット No.S21【ルーグ進之介】
●兵器No.S6【∴箱型銃】
●機体No.S62【キラーZZ】
ここら辺はこっちと関連付けてあるな(進之介はオレが書いた)。
こっちがDOOMERSならあっちは軌道防衛か?
あー、進之介とかそういうのもあるね。 そういやこっちの「サブタイトル」は分家の「ステージ」と同じようなものなのかな?
だいたいMAPのサブタイトルとして扱われてる感じだよね むこうとこっちはどうだろうねぇ 向こう世界観上惑星規模とかが多いけども
GOGまとめの追記です。 ・一般怪人 ●敵兵器 No.---【???(名称不明)】※2(サブタイトル No.90【アキラ改さつ 前】参照) ※2【???(名称不明)】:凛 発動電話(パイロット No.152)の恋人アキラがさつまいもの改造人間となった状態。 初めの時にこれを入れ損なってしまい申し訳ございませんでした。
__ i<´ }\ , - 、 ヽ.._\./ .ンく r-兮、 __ ∠`ヽ.! / ヾニEヲぐ ,ゝ-> さすがGOGだ /_`シ'K-───‐-、l∠ イ 明らかに改造に失敗しても l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤ 何ともないぜ . l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二| / .」 i /./7r‐く lー! . f. ヽ‐i人.∠'< _i. l,.-ゝ. トiヘヘ「ト〈 `X トレi7__| 〉ト:トハj`! i. / トー┤lルj,リ /‐+----+‐l iー--i---ヾ'〃 . l_i____i__| |___i,__i_|
メリビウがメイから奪った「ガズホタルの刃。」を前方に放り投げる。 メイは横に跳んでそれをかわしたが、メリビウが右腕を動かすと「ガズホタルの刃。」は弧を描き、 後ろからメイに襲い掛かった。 「ッ!」 「ガズホタルの刃。」がメイの頬をかすり、通り過ぎた。 切り裂かれた髪がはらりと地面に落ち、メイの頬にうっすらと赤い線が走る。 「ガスホタルの刃。」は、メリビウの手の中に戻っていた。 再び「ガズホタルの刃。」を放り投げるメリビウ。今度は前方にではなく、ほぼ真上にである。 「ガスホタルの刃。」は空中で軌道を変えると、一直線にメイ目がけて飛来した。 今度は後ろに跳んでかわすメイだが、「ガズホタルの刃。」は地面に触れる寸前で再び軌道を変えた。 メイの鼻先をかすめ、メリビウの方へと戻っていく。 刀を手元に戻したメリビウの顔に浮かぶ笑みを見て、メイは自分が遊ばれていることに気づいていた。 メリビウとしては、メイごとき小娘に本気を出す必要など無いと考えているのだろう。 だが、それこそがメイにとって敵につけいることのできる唯一の隙である。 メリビウが三度、「ガズホタルの刃。」を放った。 メイの体の至るところから血が滴り落ちていた。 見るからに痛々しいが、傷一つ一つは決して深いものではない。 しかし、体中に走る痛みのせいでメイの動きはあきらかに鈍っていた。 メリビウは敢えて致命傷をあたえることを避け、じわじわとメイの体力を奪おうとしている。 もともとメイは破邪衆の中では魔物を祓うような術はそれ程得意な方ではない。 先ほどメリビウが放った火の玉を消したような簡単な防御の術なら使えるが、 実のところ「近づいてどついて倒す」のが得意分野なのである。 しかし、念力によって操られる変幻自在の刃に遮られ、 未だにメリビウに近づくことすら適わないでいた。 竜崎達が追いついて来るまでこのまま避け続けるという手もあるが、それまで体力がもつかどうか。 そんなメイの内心の葛藤を見透かすかのように、メリビウがにやりと嗤った。 「そろそろ飽きてきたわねぇ」
「そろそろあんたには退場してもらって」 メリビウは戦いに巻き込まれぬよう青い顔をして壁にはりついていた三剣に視線を向ける。 「そこの男を持ち帰らせてもらうよ!」 もはや何度目かわからないが、メリビウの手から「ガズホタルの刃。」が放たれた。 刀は、迷うことなく一直線にメイ目がけて突き進んだ。今までよりも格段に速い。 ――避けきれない! メイは咄嗟に両手を前に突き出していた。 「ガズホタルの刃。」は、メイの胸に突き刺さる直前で止まっていた。 メイの右手が刀の柄を、そして左手が刀の刃をしっかりと掴んでいた。 「痛ぅっ…!」 左手に激痛が走るが、気にしてはいられない。取り戻した刀を右手に持ち替え、地面を蹴る。 メリビウは一瞬目を丸くしたが、すぐに表情を元に戻す。 「得物を取り戻したからってあたしに勝てるとでも!?」 メリビウの背後、尻尾の辺りから火球が二つ、放たれた。 メイは姿勢を低くして火球をかわす。足は止めない。 ネコジャラシ無しの、真っ向勝負。 ますますどういう仕組みになっているのか謎だが、メリビウの義手の爪がにゅうと伸びた。 「ガズホタルの刃。」とメリビウの爪がぶつかり合い、火花を散らす。 激しく切り結ぶメイとメリビウ。メイの得意分野である接近戦に持ち込んでも、 メリビウの顔から余裕が消えることはない。 「いい加減…」 メリビウの爪が赤く燃え上がった。 「諦めな!」 灼熱の爪によって「ガズホタルの刃。」は半ばほどから叩き折られ、破片が宙を舞った。 「くたばれッ!」 メリビウが左腕を振り上げた。最早メイには為す術がない。 ――死ぬ? 結局私は、たった一人の人間すら守れずに…。 「やかましい!」 その声を発したのは、メイでもメリビウでもなかった。 無論三剣でもない。卍郎はまだ気を失ったままだ。 先ほどメイが突っ込みそうになったガラス戸が開き、店内から二人の老人が姿を見せていた。
「さっきから往来でごちゃごちゃごちゃごちゃと。ゆっくり食事もできんじゃないか! どうやら女の子のようじゃから口で注意するだけにしておくが男なら殴っておるところじゃわい」 老人の一人が顔を真っ赤にして怒鳴ると、もう一人が妙な口調でそれをなだめる。 「まあまあ落ち着くアルよ」 「な、何よあんたらは」 さしものメリビウも突然の出来事に驚きを隠せないようではあった。 「わしらはこの店の客じゃ」 と言って、老人はガラス戸の上にある看板を指差す。 そこに書かれていた文字を、メリビウは声に出して読んだ。 「…猫肉料理専門店 萌猫肉」 その通り、と頷く老人二人。 「猫肉料理専門店ん? 何だか不愉快極まりない店ね」 「のう、場よ」 エセ中国語の老人が相棒の肩をつついた。 「なんじゃ、向不」 向不と呼ばれた老人が、手に持った杖でメリビウを指し示す。 「あの娘を見るネ。人間のようだがあれは猫アルよ」 「確かに尻尾と耳がついとるが他は人間に見えるがのう。ややっ!?」 場と呼ばれた老人は、今度はメイを凝視した。 「実にいい感じに服が破れとる」 確かにメイの服は、メリビウに操られた「ガズホタルの刃。」によってずたずたに切り裂かれ、 ところどころ素肌が覗いていた。 「ふうむ」 場は、メリビウとメイを何度か交互に見ると、結論が出たらしく、重々しく口を開いた。 「何やら複雑なプレイの最中だったようじゃな」 「違う!」 メイとメリビウのつっこみは綺麗にハモった。
「のう場よ」 向不が再び場の肩をつつく。 「なんじゃい」 「わしが見たところあの娘は猫又アルよ」 「年を経た猫が化けるというアレか」 「どうアルか? 今まで何度もこの店に猫肉を食いには来たが、猫又は一度も食べたことがないネ」 「ほほう」 場の、メリビウを見る目が変わった。メリビウの背筋に得体の知れない悪寒が走る。 「しかし別嬪な猫じゃ、食べるのはちと勿体無い気もするがの」 「この機会を逃せば次にいつ猫又を食うチャンスがやってくるかわからないアルよ」 「それもそうじゃのう」 「ちょ、ちょっとあんたら何勝手なことを…」 メリビウが老人二人を睨みつけるが、場と向不の放つ異様な雰囲気にやや腰が引けている。 いまいち、というかまったく状況が飲み込めないが、 メイにとってはチャンスだった。老人達に意識を集中させているメリビウから離れ、 気絶している卍郎の元に走る。 卍郎の卍眼さえ使えればメリビウから逃れることも難しくない。 「待ちな!」 メリビウはメイを追おうとしたが、向不がその前に立ち塞がった。 今まで店の前にいたはずだが、まるで瞬間移動でもしたかのようにメリビウのすぐ前で、 平然と真っ白い髭を撫でている。 「いつの間に…!」 「卍郎さん、大丈夫ですか!?」 メイが耳元で叫ぶと、卍郎がうめいた。 「うーん、病院に行くのは嫌だよー。あまつさえ注射とかされようものなら気絶しちゃうよー」 寝言である。 メイは、血が固まりかけていた卍郎の顔の傷口を、指でつついた。 「痛いイタイ痛い! 起こし方が乱暴すぎるよ!」 卍郎の文句は黙殺し、肝心なことを訊ねる。。 「あの猫又に幻覚を見せることができますか?」 「何だって? 当たり前じゃないか。僕を誰だと思ってるんだ。0幻神の卍郎だぞ。 僕の卍眼にかかればどんな相手であろうと……あ、やっぱり駄目だ血が固まって目が開かない」 「……」 ●サブタイトルNo.52【三剣杯を飲め!】 ●パイロットNo.22【0幻神 卍郎】 ●パイロットNo.155【此メイ】 ●敵パイロットNo.94【猫耳メリビウ】 ●人物No.23【場 面体】 ●人物No.33【師匠 東方向不】 ●武器No.29【ガズホタルの刃。】 ●施設No.08【萌猫肉】
GJ&保守!
GJGJ
よくわかりませんが三味線置いておきますね それはそうと本スレ文字投下が多すぎて開発が間に合わないよ('A`)
投下もだけど、あまりにも設定が膨れ上がりすぎて 機体やパイロットがどういう関係なのか把握できないんで辛い。 版権機体を食いつぶしても文句が来るんで開発するのが難しいんだけど、 工場オリジナルを無駄にするのも気が引ける… 登場作品リストだけじゃなくて、オリジナル作品の相関図ってのはどこかにないかな? 一部作品はここの上のほうで出ているけど。
>>425 の発言を受けて主旨とは外れるがオリジナル敵組織の一覧表を作ってみた。
(注意・現時点で組織名が明記されているものに限ります)
トラコン(敵パイロットNo.01【コースペルマン大帝】参照)
若本綿花(敵パイロットNo.03【綿子卿若本】参照)
黒天衆
禿郎党
妖怪帝国
第三艦隊(敵パイロットNo.24【第三艦隊司馬モーゼ衛】参照)
爆発拳党(敵パイロットNo.15【爆発拳党首小学生 館生セン】参照)
幻獣共和国
天魔軍
旋砲盗賊団(敵パイロットNo.50【旋砲盗賊団長 蹕路 利根】参照)
オトシゴ教(敵パイロットNo.63【末焉 近】参照)
暴ぁぃふり党
数式ガ凱劾悪党
ガヤ工ぬえ野
スホン雪党
中出高教団オベリスクの巨象
見学生徒会 極地限界
悪代理
ガメラ総連
和民党
特務機関NOVOL
メロンジャムゲリラ
界隈男組合 三平班
ボーイズ裸神団アークツォーズ
蛟に威力業務連合
薬物連(GOGの下部組織)
GOG
ころろんぽゎゎ党
アルベド専族
安御前会合?
ミラノ ボブ・ゴス連合
(【暴ぁぃふり党】から【ミラノ ボブ・ゴス連合】までは犯罪組織No.01〜20を参照)
組織名が確定している物だけでも相当数が多い…おまけに名称が確定していない【哀・愁の】関係やら異星人勢力があるからな…
相関図を作るのは骨が折れそうだ。
投下を何回も行っているのも私だ、だが反省はs(ry
自己満足の俺ルールだけど 「文字投下した分と同じだけ組み立てにも参加する」って考えてる。
ていうかそうでもしないと開発追いつかないよマジで ちょいまとめがんばってみるかな…
400レスぐらいあるのにまだ開発が200あたりまでしか行ってないので 岩盤って来ます。 連投はスルーですよね?
もちろん ぐぐったらなんかそのものズバリ出たし('A`)
文字と開発を書いた次のレスに開発だけを書いて投稿することはできますか?
全然おk
開発を間に合わせるために急いでやってるので開発の劣化が見られますがどうしましょうか?
あんまり急がなくても良いンじゃねー ひとりが延々組立作業するのもアレだし
本スレに修正版をいくつも垂れるのも何なので、ЯOの改訂版とか置いときますね。
(二十)
>>301-302 ●犯罪組織No.21
【ЯO】
ロシアのシベリアに本拠を構える犯罪組織、ЯO(ヤオ、又はヤーオ)。
マフィアなどや凶悪犯が多い。主な活動は、$札の偽造や商品の強奪、強盗、殺人、要人暗殺など。
意外に鍛えられた者も多く、犯罪組織としての脅威は絶大。
ローマ、レソト、東京、ニューヨーク、ブラジリアに拠点を持つ。
機体を操縦する者も多く居、その機体はタイミル自治管区の北東の島の、面積の殆どを占める倉庫に保管されている。
437 :
ナナコ番外編 :2006/05/07(日) 16:26:32 ID:UGFy08rp
しばらく放置しっぱなしですんません 今回か次回あたりで終わります 高速道路周辺 16:50 ナナコ「残り3!!」 輸送車を守りながらの戦闘はまだ続いていた。3機ともボロボロの状態である。 ナナコの背後で切り捨てられた爆砕蜂が爆散する。 ナナコ「次・・・・・・!?」 輸送車に向き直ったところで異変が起こった。 高架橋、丁度輸送車が向かう先で爆発が起こる。 ナナコ(道路が・・・これじゃ輸送車が進めない!?) ナナコたちが止まった隙を付いて残った爆砕蜂たちが輸送車に群がる! マリサ(ここからじゃ届かない―――!!) ???「グッジョォォォォォォブ!!」 突然高架橋の下に光を放つものが出現した! それは巨大な人の形になり、爆砕蜂に突撃する! 光の巨人は拳を突き出し、敵の体を貫く。 ???「ッジョォォブ!!」 それが爆発するのを見向きもせず、次の敵をかかと落としで撃墜する。 最後の爆砕蜂が巨人に迫る。巨人は敵に向けて拳を構える。 親指を立てると、その拳が光を放つ! ???「グッッッッッッジョォォォォォォォォォォォォォォォォォォブ!!」 サムズアップした拳から光線が放たれ、爆砕蜂を貫いた。 最後の爆砕蜂が爆発したのを確認するとナナコ達に向かいサムズアップする。 ???「・・・グッジョブ!」 ナナコ「え・・・ぐ、グッジョブ?」 マリサ「・・・・・・・・・・・・」(開いた口がふさがらない) あっけに取られるナナコたちを尻目に、巨人は西の空へ飛んでいってしまった。 マリサ(筆談)何だったの・・・? ナナコ「さ、さぁ・・・?」
438 :
ナナコ番外編 :2006/05/07(日) 17:24:22 ID:UGFy08rp
高速道路周辺 17:00 刃牙「増援は片付いた、あとはお前だけだな!」 ★アラデス★「くそ・・・ってかあの巨人は何だ!?」 刃牙「細かい事は後で考えるんじゃなかったか?」 ★アラデス★「ぐ・・・!」 刃牙「さぁ、観念してもらうぞ!」 ピーッピーッピーッ ★アラデス★「待った」 刃牙「んなッ・・・」 思わずバランスを崩す刃牙。 ★アラデス★「はいはい、こちら★アラデス★・・・リーダー!?」 リーダー?「今回はご苦労だった。もういい、撤退してくれ」 ★アラデス★「で、でもリーダー!」 リーダー?「・・・もう一度だけ言う。撤退しろ」 ★アラデス★「・・・わかりました」 テロリストの機体が刃牙に背を向ける。 刃牙「逃げるのか!?」 ★アラデス★「リーダーを怒らせると後が怖いからな。仕方ない」 テロリストの機体は道路の向こう側へ消えていった。 高速道路周辺 17:10 マリサ(これでよし・・・) 輸送車を高速道路の向こう側へ運ぶ。輸送車に故障などはないようだ。 ナナコ「終わったのかな・・・?」 刃牙「護衛はまだ終わってないだろう」 ナナコ「刃牙さん、大丈夫ですか?」 刃牙「俺なら大丈夫だ。お前達こそ、人のことを心配していられる状態じゃないと思うが」 ナナコ「あはは・・・」 マリサ(筆談)行きましょう、二人とも ナナコ「はい。そうだ、刃牙さん」 刃牙「何だ?」 ナナコ「今回はありがとうございます。助かりました」
439 :
ナナコ番外編 :2006/05/07(日) 17:46:24 ID:UGFy08rp
工場 17:40 工員「壊れた機体の回収、急げよ!」 工員「動ける奴は消毒作業も手伝えー!」 工員「ざ、残業がすごい量だ・・・」 ワクチンは無事に届けられ、工員達も次第に回復していった。 今は後始末が始まったところである。 咲「あう・・・申し訳ないっす。役に立てなくて・・・」 ナナコ「仕方ないよ。咲ちゃんの機体はここにあったんだから」 ちなみに咲は自宅で待機するよう指示されていたが、感染の危険性がなくなったので作業の手伝いに来たという。 ロリータたん「しかし、またあの機体が出たか」 クレモ改革公「ズ菌のこととも関係がありそうだな」 ニート「それなら、いいもん見つけてきたぜ」 扉の前にニートが現れる。手には大きなビニール袋を持っていた。 ロリータたん「何だ?金がないからってゴミをあさるなよ」 ニート「ちーがーうっての!この中身!」 中にはヌルポをそのまま小さくしたようなものが入っていた。 ニート「背中にタンクが付いてるだろ?もしかしたらこいつが菌をばら撒いたのかもしれないぜ」 クレモ改革公「ほう・・・」 盗撮姫「あんたにしてはやるじゃない」 ウラルゴルゴムの人「同感だ。まあ、お前の事だから痛みにもがいているときにたまたま見つけたんだろうが」 ニート「・・・いつもの事ながら、ひどいぜ・・・」 後日、小型ヌルポのタンクからズ菌が検出されたが、いつ、何の目的でズ菌がまかれたのかは謎のままだった。 テロリストと謎の勢力の関係、光の巨人等の謎も判明しないままだったが・・・ かくして、この一件は幕を閉じた。 ――了――
まとめサイトっていつ更新されるんでしょうね?
番外の人乙! ニートの扱いヒドスwwww
開発が間に合わないな。 これじゃまたスレの最後に詰め込むことになりそうだ・・・
当てつけな内容で開発を進めているのも私です。 こ れ ぞ 外 道 の 極 み
まとめ人不在のまま続いてるけど、いいのだろうか?
本スレ694 趣味に走りすぎたが反省はしていない
SRCってまだ製作途中なんですかね?
工場人大杉
>>448 とか言いながら君は一人で何文字投下しているんだ
傍観に徹します… 多分。
更に言うなら、開発後の加筆・修正が多いのもあまり感心できない。
残業が多いのも困りものだけど、粗製濫造も問題だと思う。 後から書き足したくなる気持ちはわかるけれど。
何か自分が作ると皆さんに迷惑がかかりそうなので、暫くは見てるだけにします。 文字は投下しますけど。
現在我が工場が求めているのは優秀な工員ではない 先を越されてもめげずに組みなおすようなやる気を持った工員だ と思う
工場の方って約800レスですけど、まとめの方は未だなんでしょうかね? また組み立てます
「ていっ!」 「ブヒィーッ!」 竜崎の鉄拳をまともに食らい、最後のタミタミブタが鼻血を噴きながら吹っ飛んだ。 「大丈夫か」 ダルシリアスを袋叩きにしていたタミタミブタ達をすべて片付けた竜崎は、 何故か尻を高く突き上げて倒れているダルシリアスに声をかけた。 ダルシリアスはむくりと起き上がると、口もとの血を拭う。 「大した怪我はない。しかしあんな雑兵にやられるとはまだまだ尻の鍛練が足りないな」 「それは尻以外の鍛錬もした方が…」 ――ギシャァァァァッ!! 竜崎のつっこみを遮り、咆哮が響き渡った。 声が聞こえてきた方角、メイ達が逃げて行った方向を同時に見やる竜崎とダルシリアス。 巨大な何かが瓦礫と粉塵の中からその姿を現そうとしていた。 メリビウの方は向不に任せたらしく、メイ達に近づいてきた場は、卍郎を見ると顔を顰めた。 「何じゃ酷いありさまだな」 卍郎をぐい、と引っ張って立ち上がらせ、萌猫肉の方を向かせる。 「わ、何? 誰あんた」 「ほれ、店で水を借りて顔を洗って来い」 場は卍郎の問いには答えず、彼の背を押す。 状況が飲み込めていない卍郎ではあったが、メイが続けて「そうして下さい」と言うと ふらふらと覚束ない足取りで店内へと消えていった。 卍郎の背中から、場へと視線を移すメイ。 「…あなた達は?」 場はむふふふふ、という不気味な含み笑いの後に、偉そうに踏ん反り返って言い放った。 「わしはしし要塞研究所にその人ありと言われた場 面体じゃ」 「しし要塞研究所?」 その名前はメイにも聞き覚えがあった。 怪しさにおいては右に出るものはいないと噂される研究所だ。 メイの記憶が正しければDOOMERSとは協力関係にあったはずである。 「あの怪しげな爺さんは東方向不と言ってな、玄米茶烏龍拳とかいう怪しげな拳法の使い手じゃ」 自分の怪しさを棚に上げてそんなことを言う。 「玄米茶烏龍拳!?」 これもまた、メイには聞き覚えがあった。 メイは破邪天のゼイキングのパイロットに選ばれる以前は 聖マリア女学院でジンガクセイザバーのパイロットをしていたのだが、 「大空」のパイロットの一人に玄米茶烏龍拳の使い手がいた。 そう言えばその少女も語尾に「アルよ」をつけた妙な喋り方をしていたはずである。 「何じゃ知っておるのか。実は意外とメジャーな拳法だったりするんじゃろうか」 「場、そんな話はどうでもいいアルよ。お嬢ちゃんは自分のすべきことをするよろし」 メリビウから視線を外さないままで、向不が会話に割り込んできた。 「店内から会話盗み聞きしてだいたい状況飲み込めてるよ。 そこで震えてる若いの連れて早く逃げるネ」
「こっちは逃げてもらっちゃ困るのよ!」 三剣に襲い掛かろうとしたメリビウだが、その前に音も無く向不が回り込み、行く手を塞いだ。 「退けっ!」 メリビウが義手を振るうが、向不は顔色一つ変えずに最小限の動作で爪をかわしてみせた。 「な、何なのよあんた…」 向不は答えない。皺が刻まれた顔にうっすらと笑みを浮かべ、悠然と髭を撫でる。 「向不がああ言っとるんじゃ、早く行った方がいいんじゃないかのう」 「しかし」 あの向不と名乗る老人一人だけで――確かにただの老人ではないようだが――メリビウを食い止める ことができるのだろうかというメイの考えを見透かしたように、場は笑ってみせた。 「わしらのことは心配いらん。向不はべらぼうに強いからな。妖怪の一匹や二匹どうにでもなるわい。 それよりあの若いのを守らにゃならんのじゃろ。向不の言うとおり自分のすべきことをするんじゃ」 「わかりました。あとでお礼に猫肉料理でも奢らせてもらいます」 「おお、そりゃあ楽しみじゃ。ジジイ二人で食べるより若い娘が一緒にいた方が料理も美味くなる」 「お気をつけて。三剣さん、行きましょう」 「は? あ、うんはい」 現在の状況に思考がついていけず何やらぼーっとしていた三剣を引っ張って、 メイはその場を後にした。 メリビウが何度爪を振るっても向不の体を捉えることはできず、 念力を使おうとすればいつの間にか背後に回っている。 それならばと無視して三剣達を追おうとすれば、再び前に回り込む。 向不は変幻自在の動きでメリビウを翻弄していた。 「流石に疲れてきたアルよ」 「年寄りが無理するんじゃないよっ!」 メリビウの爪の一撃をかわし、後ろに跳び退いて間合いを取る向不。 素早く足元に落ちていたあるモノを拾う。それは、 「ネコジャラシ?」 だった。
先程メイが使ったがまったく役に立たなかったネコジャラシである。 ネコジャラシをメリビウの目の前で動かす向不。 「話を聞いていたならそれがあたしに通じないことは…」 メリビウの動きがぴたりと止まる。その視線は、明らかにネコジャラシを追っていた。 ――どういうこと!? 向不に操られ、まるで生きているかのように動くネコジャラシがメリビウの本能を刺激し、 目を離すことができない。 「同じネコジャラシでも未熟な者が使えばただのエノコログサの穂アルよ。しかし」 向不の言葉を場が継ぐ。 「達人が使えばこうして猫又の目を釘付けにすることもできるということじゃな」 「そ、そんな――!? ああ駄目もう我慢できないっ!」 たまらずネコジャラシに飛びつくメリビウ。向不の拳が近づいてきたメリビウの鳩尾に突き刺さった。 「――かはッ!」 腹を押さえ、その場にうずくまったメリビウの姿が見る見るうちに猫へと変わっていく。 ダメージを受け、変化を維持できなくなったようである。 「あたしを倒してそれで終りと思ったら…大間違いだよ!」 完全に猫と化したメリビウは自分を見下ろす向不を睨みつけ、鳴いた。 にゃぁぁぁぁぁぁぁぉぉぉぉぉぅ。 「!?」 その鳴き声に不吉な何かを感じ取った向不は、咄嗟に身構えた。 ほぼ同時に、萌猫肉の数軒隣の店が内側から吹っ飛ぶ。 「何じゃ!?」 最初に場の目に入ったのは、巨大なハサミだった。続いて、耳を劈くような咆哮が響き渡る。 ――ギシャァァァァッ!! 崩れゆく建物の中から、一対の巨大なハサミを持った何かが現れようとしていた。 シルエットは哺乳類のようだが、その全身は甲殻類を思わせる甲羅で覆われている。 甲羅の怪物の口から、ぼたぼたと白い泡が落ちた。泡がかかった瓦礫が白煙を上げて溶解する。 どうやら泡で溶かしながら地中を掘り進み、 破壊された店の真下まで来たところで地上に姿を現したようである。 「こりゃ食い出がありそうネ」 「向不よ、いくらお前でも相手が悪いんじゃないか」 「僕に任せろ!」 萌猫肉の店内から、目に入った血を洗い流した卍郎が姿を現した。 「にゃーっ!」 最後の力を振り絞り、メリビウが卍郎に飛び掛かる。 「ぎゃぁぁぁ! 傷口が更に深く!」 卍郎の顔面に爪の一撃をお見舞いし、ついでに後ろ足で卍郎を蹴飛ばして走り去るメリビウ。 「おっと待つんじゃ猫ちゃん!」 メリビウを捕まえようと手を伸ばした場に、怪物のハサミが振り下ろされた。 「深追いは禁物よ!」 間一髪、ハサミは向不に引っ張られた場の眼前のアスファルトの地面を打ち砕いた。 「おお、危うく蟹の餌になるところじゃった」 メリビウが怪物の背に跳び乗り、命令する。 「ジジイどもはあとで片付ける。オオリジがご所望の男を追え、麒麟蟹!」 半生体メカ・麒麟蟹は再び雄叫びをあげ、メイ達が逃げた方向に進み始めた。 場はまたもや目に血が流れ込み卍眼を封じられた卍郎を再び萌猫肉の店内に放り込むと、 麒麟蟹の鳴き声に負けない大声で呼びかける。 「どうするんじゃ、向不!」 「やれるだけやってみるアルよ!」 麒麟蟹の前に回り込む向不。麒麟蟹の頭の上までよじ登ったメリビウが、その姿を目にとめる。 「早死にしたいみたいね。やれ、麒麟蟹」 麒麟蟹の巨大なハサミが向不に迫る。 向不は玄米茶烏龍拳独特の構えを取ると、息を深く吸い込んだ。 長い眉毛の下の意外に鋭い両眼が麒麟蟹を睨みつける。 「玄米茶烏龍拳奥義――崩撃掌!!」 向不の掌底と麒麟蟹のハサミが、真っ向からぶつかり合った。
メイに連れられて三剣がやって来たのは、使用されなくなってから久しい廃工場だった。 アパートから近いのでこの廃工場の存在は知っていたが、中に入ったことはない。 「ここにロボットが?」 廃工場の中に隠されていたロボットうちの一体、破邪天のゼイキングに近寄ろうとした時、 メイにとっては聞き覚えのある半生体メカの咆哮が轟いた。 「な、何今の!?」 「この声は…麒麟蟹!」 慌てて工場の外に出ると、場達がいるはずの場所に半生体メカ、麒麟蟹がその巨大な姿を現していた。 「うわっ、あんなでっかいのどこから出てきたんだよ」 麒麟蟹は、明らかにこちらを目指して近づいてきている。 この廃工場に隠れていることに気づいたわけではないだろう。 ただメイ達が逃げた方向に真っ直ぐ進んでいるだけだ。 「た、頼む!」 麒麟蟹を見つめていた三剣は、いきなりメイの両手をしっかりと掴んだ。 「な、何をです?」 「あの化け物を倒してくれ。この町には知り合いもたくさんいるんだ。 俺を食うために現れた奴らのせいで皆が死んだりしたら寝覚め悪いし…。 だからって俺一人犠牲になるのも嫌だし。 だから、えーと…俺も他の皆も助けてくれ! 頼む!」 「わかりました」 メイは、力強く頷き、言った。 「それが私の仕事ですから。それに…」 工場内に横たわる破邪天のゼイキングに視線を向け、メイは微笑んだ。 「麒麟蟹など私とゼイキングの敵ではありません」 それは三剣が初めて見たメイの笑顔だった。 つづく ●サブタイトルNo.52【三剣杯を飲め!】 ●機体No.310【破邪天のゼイキング】 ●敵兵器 No.38【麒麟蟹】 ●パイロットNo.22【0幻神 卍郎】 ●パイロットNo.124【暗鬼竜崎】 ●パイロットNo.155【此メイ】 ●パイロットNo.232【漢尻ダルシリアス】 ●敵パイロットNo.31【タミタミブタ】 ●敵パイロットNo.94【猫耳メリビウ】 ●人物No.23【場 面体】 ●人物No.33【師匠 東方向不】 ●施設No.08【萌猫肉】 次で終りにする予定です。
そろそろageるぞ
唐突ですが、個人的にそろそろ「動物」カテゴリーを追加した方がいいんじゃないかと思いますが皆さんはどう思います?
今までそれぞれの動物の設定によってパイロットなりスタッフなりの 各カテゴリーに分類してきたところに 新たに「動物」カテゴリーを追加しちゃうと混乱を招くんじゃないかと思う。
残50レス。
次スレなんだけど、STG板分家の相関図みたいなのを 登場作品リストに上がっている作品の分だけでも作れないものかな? 例えば聖マリア関係、大空のパイロットぐらいならわかるんだけど それ以外は何がどうなっているのかよくわからないし。
次スレ建ててキタ。 前スレを変えるのを忘れたんですけど; これ、どうしましょう?
残った文字 【天空の剣田代斬り乱波動拳手淫】 最後の文字は何よ
次スレ立てについて提案だけ・・・ まとめサイトが追いつくまでちょっとだけでも(1日とか2〜3日とか)待つというのは? もう遅いっぽいが(-_-;)
二十工場:
>>987-994 ●必殺技No.74
【天空の剣田代斬り】
ボルテスXの天空剣Vの字斬りの改造。
天空剣だとアレなんで天空の剣になったそうです。
そう、天空の剣を構えて「ミニにタコーーーーーー!!」とか叫びながら斬りかかるのです。
その奇怪な言葉に気をとられた相手は対応する間もなく斬られます。
中身は単なる直線斬りですけど。
何ていうか、早とちりによる失敗の代償として死んできます。ノシ
一閃 田代斬!
>>995-999 ●必殺技No.75
【乱波動拳手】
波動拳かと思いきや挙手です。
その波動エネルギーにより教師に当てられる確立が上がります。
それを集団で行うのがこの乱波動挙手で、
相乗効果により生徒のやる気が20%ほど上昇(当社比)します。
>>1000 ●機体No.566
【淫】
もうどうこう言いません。
長兄弟が作ったとだけ言っておきます。
残業終了ー。
>>466 GJ
一瞬バトルフィ(ryに見えた
眼科行ってくる(;-_-)ノシ
先にやっておこう・・・工場長殿にベホマ!
工場長にえだはらい!
ダブルグッジョブ! そういやSTG分家に●パイロットNo.S6 【王 龍虎】って居たよな 血縁者?
投下と製作の比率が偏りすぎてるな。 最初のころはそんなこと無かったんだけどなぁ・・・
組み立てる人間が減ったのかどうかは分からないですが、 最近投下だけする人達が増えているみたいですからね…
見てる側から言わせて貰えば、設定が増えすぎて新参者が作りにくい状態になってる気がする
そうなることも考えて、 なるだけ過去のモノとの関連をできるだけ避けて 文字を見て直感的に作ってる。
>>487 実にGJだ
本スレで(や「を開いた人は頃合いを見計らって閉じてもらいたい、と思うのだが。
>>490 ( ゚Д゚)・・・
(*゚∀゚)=3<テラGJ!!!
「おおう」 向不は麒麟蟹のハサミに見事に吹っ飛ばされ、空中でくるりと一回転して着地した。 麒麟蟹には傷一つついていない。びりびりと痺れる腕を押さえながら向不がうめく。 「こりゃちょっと硬すぎるネ」 麒麟蟹はハサミを振り上げ、勝利の雄叫びをあげようとする、が、 右腕のハサミからがくりと力が抜け、どさりと地面に落ちた。 向不の崩撃掌を受けたハサミである。 ――ギィィィッ!? 麒麟蟹はどうにかハサミを持ち上げようとしているようだが、 その意に反して腕はまったく動く気配は無い。 「おや、効いてたアルか」 「な…あ、あんたホントに何者!?」 麒麟蟹の頭上からメリビウが叫ぶ。 向不はやはり答えず、笑みを浮かべるだけである。 「やるのう向不。とても人間とは思えんわい」 場が、麒麟蟹に近づき過ぎないようにおっかなびっくりしながら向不のもとに駆け寄ってきた。 「いや、年寄りが無理するもんじゃないネ」 そう言うと、向不は場の目の前に腕を持ち上げて見せた。 「…手首がぷらぷらしとるぞ」 「折れたアル」 「もう片方の手首も犠牲にすれば奴のハサミを完全に封じられるんじゃないか?」 「無茶言わないで欲しいネ。それに、もう私が戦う必要は無いアルよ」 向不はそう言うと、くるりと振り向いた。 場が向不の視線を追うと、そこには抜き身の剣を手にした鋼の巨人の姿があった。 「あれが破邪衆の虎の子、破邪天のゼイキング」 麒麟蟹の頭の上からゼイキングを睨み付けるメリビウ。 いつの間にか――というかメリビウが向不の非常識っぷりに気を取られているうちに、 破邪天のゼイキングは廃工場から姿を現していた。 片方のハサミを振り上げ威嚇の声を発する麒麟蟹。 対してゼイキングは怯む様子は無く、一歩一歩麒麟蟹に向かって近づいてくる。 威嚇が通じないと判断したらしく、麒麟蟹は実力行使に出た。 ――ギシィィァァッ!! 耳障りな雄叫びをあげ、ゼイキング目がけて突進する。 「わッ」 振り落とされそうになるメリビウの視界の隅に、 場を連れて慌ててその場から離れようとする向不の姿が見えた。 ゼイキングの頭から左右に突き出た角が発光し、稲妻状の光線が放たれた。 ハサミでガードしようとするも間に合わず、光線が麒麟蟹の頭に直撃する。
「あ、危なっ!」 慌てて麒麟蟹の頭上から飛び降りるメリビウ。 着地する寸前のところで、メリビウは何者かに首の辺りを掴まれた。 結果、空中にぶら下げられるような形となる。 何事かとメリビウが首を回してみれば、そこには見慣れた狐耳の少女の姿があった。 「梃子摺ってるようだねぇ、メリビウ」 「まさか麒麟蟹と生身で戦える人間がいるなんて思わなかったからね」 「まだやれるかい」 まだ痛みが残る腹を気にしつつ、言う。 「無理は効かないけどね」 それを聞いたお銀は、メリビウから手を放した。音も無く着地するメリビウ。 「あたしはちょいと、あの破邪衆のオモチャと遊んであげるとしようかねぇ」 お銀はそう言うと、サディスティックな笑みを浮かべた。 麒麟蟹など私とゼイキングの敵ではありません…とは言ったものの、 麒麟蟹のハサミと強酸性の泡は中々に強力である。侮ってかかれば命取りになりかねない。 メイはゼイキングのコクピットでモニターごしに麒麟蟹を見据えた。 光線をまともに喰らったはずだが、大した損傷は見受けられなかった。 「戦いが長引けば街にも被害が広がりかねない。破邪顕正剣で一気に勝負をつける…!」 メイがそう呟いた時、麒麟蟹が意外な行動に出た。 動かなくなった右腕を、左腕のハサミで引き千切ったのである。 引き千切ったその右腕を、ゼイキング目がけて投げつける。 一瞬驚いたが、角から放つ光線で飛来するハサミつきの右腕を迎撃する。 同時に、麒麟蟹は跳躍していた。残った左のハサミを振り翳し、上空からゼイキングに襲い掛かる! メイは光線を発射したままゼイキングの顔を上に向けた。が、 光線は麒麟蟹の甲羅に阻まれ、ダメージを与えることはできない。 「くっ!」 ゼイキングは右手に握った片刃の剣で、麒麟蟹のハサミをがっきと受け止めた。 間髪入れずに、もう一つのハサミがゼイキングの角に伸びる。 自ら引き千切った右腕が生えていた場所に、サイズは小さいものの既に新たなハサミが生えていた。 カニの脚は切れても再生するものだが、尋常ではない再生速度である。 麒麟蟹の口から白い泡が勢いよく噴出した。強酸性の泡によって劣化した左右の角を、 再生したハサミが立て続けに圧し折る。 麒麟蟹の攻撃は止まらない。ゼイキング胸から腹の辺りにかけて泡がかかり、 装甲から白煙が立ち昇る。 ――ゼイキングから引き剥がさなくては! ゼイキングの両足のブレードに複雑な紋様が浮かび、眩い光を放った。 ブレード部分から光の刃が伸び、麒麟蟹の腹に突き刺さる! ――ギィェェェェェッ!? 光刃の刺さった部分から、透明な体液が噴き出した。 破邪衆が交戦したことのある敵機体のデータは大体頭に入っている。 「麒麟蟹の腹部は背面よりも装甲が薄い!」
ゼイキングの左腕が麒麟蟹の右腕に伸びた。まだ生えたばかりの細い右腕を、力任せに握り潰す。 続いて泡を吐き続ける麒麟蟹の頭を鷲掴みにし、強引にその向きを変えさせる。 方向を逸らされた泡が麒麟蟹の左腕の付け根あたりに浴びせられた。 ゼイキングは麒麟蟹の腹から光刃を引き抜き、自らの泡によって脆くなった左腕を切り落とした。 両腕を失った麒麟蟹を蹴り飛ばす。仰向けに転がる麒麟蟹。 「仕留める!」 右手に持った剣を高々と掲げるゼイキング。 更に左の掌からは数珠を思わせる輪形に列なった光り輝く珠が出現し、剣の柄に巻きついた。 やがて、刀身そのものが眩い光を放ち始める。 「破邪――」 早くも新たなハサミを生やした麒麟蟹が吼え、口から泡を吐き散らしながら襲い掛かる。 「顕正剣!!」 ゼイキング必殺の太刀が、麒麟蟹を脳天から真っ二つに切り裂いた。 ――ギャァァァァァッ!! 断末魔の叫びを発し、両断された麒麟蟹の体はぐしゃりと地面に頽れた。 麒麟蟹の最期を見届けたメイの口からふう、と息が漏れ、体から力が抜ける。 しかしこれで全て終ったわけではない。 ――休むのは三剣さんを無事に破邪衆まで送り届けてからにしないと。 メイがそう思ったのも束の間、ゼイキングの腕にまるで毛髪のような黒い束が絡みついた。 いや、それはまさしく人間の髪、そのものであった。 戦いを見守っていた場と向不は、ゼイキングが麒麟蟹を屠ると歓声をあげた。 「おお、やったぞ」 「途中ちょっとひやひやしたけどネ」 「これで一件落着かの」 「そうだといいネ。…おや?」 「どうした」 向不の視線は、麒麟蟹が出現した際に破壊された建物に向けられていた。 「今、何か…」 向不が言い切る前に、瓦礫を跳ね除けて黒髪の束が盛り上がった。 黒髪はまるで蛇のように伸びると、ゼイキングの腕に絡み付く。 「まだ終りじゃなかったようネ…それに」 麒麟蟹が開けた穴から、一体の妖神機が姿を見せた。黒髪はその妖神機、民禊から伸びている。 「蟹より強そうアルよ」
「破邪顕正剣ねぇ。あたし達が邪であんたらが正なんて誰が決めたって言うんだい」 ゼイキングの前に立ちはだかる民禊から聞こえるのは、お銀の声。 「民禊…妖怪帝国幹部、お銀の駆る妖神機…!」 間違いなく麒麟蟹よりも手強い相手だ。 一瞬、メイの心に不安が生じた。 ――勝てるだろうか。…いや、勝たなければならない。 不安を断ち切るように、ゼイキングの剣が黒髪に振り下ろされる。 しかしゼイキングが切断するより早く、黒髪から妖しく輝く炎のような何かが立ち昇った。 「ッ!」 メイの体に言いようのない不快感が走る。 「たっぷり苦しんでもらうよ!」 民禊の両眼が不気味な光を放った。 「あ…!?」 メイはモニターごしに、民禊の両眼の光を見た。 同時に、ゼイキングの周りを取り囲むように銀色の毛並みを持つ巨大な狐が出現した。 銀狐は血のように赤い瞳でゼイキングを睨め付けると、ずらりと牙が並んだ口を大きく開き、 ゼイキングに飛び掛る。 向かって右側から襲い掛かってきた狐を切り伏せようとするゼイキング。 しかしその刃は、狐の体をするりとすり抜けた。 「これは、幻!?」 実体の無い狐ががぶり、とゼイキングの右腕に噛み付くと同時に、メイの右腕にも激痛が走った。 「ぐぅっ!? そ、そんな…!」 更に他の狐も次々と飛び掛り、ゼイキングに噛み付いていく。 そしてゼイキングが攻撃を受ける度に、メイを激痛が襲った。痛みだけではない。 メイの目には、自分の体のあちこちから鮮血が流れ出し、コクピット内を赤く染めていく様が はっきりと映っていた。 「う、ああ! いやああぁぁぁぁっ!!」 これはお銀の術によるまやかしの痛みであり、実際に傷を受けているわけではないし、 ゼイキングにもダメージは無い。 それはメイにもわかってはいた。わかってはいたが、 全身を苛む激痛と目を閉じても消えることの無い血に染まった光景は、とても堪えられるものではなかった。 民禊の周りには青白い火の玉がいくつもいくつも生まれつつあった。 小さな火の玉は民禊の胸の前に集まり、ひとつの巨大な火の玉が形作られていく。 やがて形成された炎の塊は、青白い尾を引いてゼイキングに襲い掛かった。 メイがまともに操縦できる状態でないため、ゼイキングは動かない。 青い炎の塊がゼイキングを呑み込み、爆発した。 メイを衝撃が襲う。状況が理解できない。攻撃されたのか? 存在しない血の海の中で、メイの喉からか細い悲鳴が漏れた。 「助けて…」
「こりゃあ、どうしたことじゃ」 場は、首を捻った。 場と向不には狐の幻は見えていないし、メイが苦痛に苛まれていることもわからない。 わかるのはゼイキングが突如動きを止め、民禊によっていいように嬲られているということだけだ。 「わからないネ。あの黒髪ロボが何かやっていると思うアルが…」 「幻だっ!」 「まぼろし?」 場と向不が振り向くと、そこには卍郎が仁王立ちしていた。顔中に刻まれた傷が痛々しい。 ふっふっふ、と不敵な笑みを浮かべる卍郎。だが、顔の筋肉を動かしたせいで傷が痛んだらしく イテテテ、とうめいた。 「…僕にはわかる。メイさんはあの妖神機に幻を見せられているのさ。 だがしかし! 僕が来たからには心配は要らない」 顔の前でぐっ、と拳を握ってみせる。 「この僕の卍眼の力を今こそ…」 「口上はいいから術があるならとっととやらんか」 場に台詞を遮られた卍郎は一瞬不機嫌そうに顔を歪めたが、 また傷が痛んだらしく真顔になってゼイキングを見据えた。 卍郎の瞳が淡い輝きを放つ。 つづく ●サブタイトルNo.52【三剣杯を飲め!】 ●機体No.310【破邪天のゼイキング】 ●敵兵器 No.38【麒麟蟹】 ●敵兵器 No.50【民禊】 ●パイロットNo.22【0幻神 卍郎】 ●パイロットNo.155【此メイ】 ●敵パイロットNo.16【お銀】 ●敵パイロットNo.94【猫耳メリビウ】 ●人物No.23【場 面体】 ●人物No.33【師匠 東方向不】 ●武器No.146【狐幻影】 ●武器No.155【結撃】 すいません、次で終りにするとか言っておきながら終りませんでしたorz
それもGJだ
卍郎 今回も いいとこ無しw
今回は残業が凄い数になりそうだw
あとの60レスぐらいで完成させましょう。 こうですか?わかりません!
GJ! もう卍郎はこのままヘタレ路線で行って欲しい。 あぱ。製作ちょっとだけがんばったよ。もうネタ尽きたよ。
505 :
それも名無しだ :2006/05/28(日) 13:27:49 ID:KJzF8jDA
∴
妄想コンバータが不調で中々生産効率が上がらね('A`) 誰か俺に燃料を分けてくれ
509 :
それも名無しだ :2006/05/29(月) 20:29:38 ID:KYJVNDrZ
ちょww
絵を描きたい。でも何を描けばいいのか解からない。 何かリクがあれば出来るだけ頑張ってやってみますがね…
人と機械だったらどっちが描きたい?
そうだな…メカ書くのは好きだけどからっきしダメだから人を描きたいなぁ
別に性別は問わない
>>508 GJ!
ここで御曹司若本キボンと言ってみる
むしろメイドとセットでキボンと言ってみる
じゃあ若本&舞をメインに描く事に決定。 余裕があれば豪傑ゾロと長瀬もやってみます。
西条秀才犬(パイロットNo.106)とかエルフィ・ハッデスノウ(パイロットNo.150)とか ごめんなさい無理ですよね
ウサミミが……! うさぎ様ボスと遭遇したら、間違いなくお持ち帰られるw
最近娘やら猫耳やらが多いのは ヤツらが飢えているのか
今回の残業 娘株式会風神の娘・嫁さんさ凱驫isb7ヴァイー
最終ナンバー確認 ●企業No.42【汁の素製作】 ●機体No.593【ラーズグン=ジェガンスドゥール】 ●強化パーツNo.195【Gゼオマスク】 ●武器No.173【下方修正砲+α】 ●パイロットNo.310【耳版】 ●スタッフNo.148【虎猫】 ●敵兵器No.501【Ω人馬】 ●敵パイロットNo.265【さきイカデモン太田 灼眼ぬ】 ●サブタイトルNo.97【そーデ改心】 ●施設No.58【拳蹴談話室】 ●トリビアNo.206【一団幸福餅】 ●ガセビアNo.31【ザ レスト】 ●劇中劇No.49【かか吾魅!未使用者たちの挽肉】 ●必殺技No.78【凰鳳拳】 ●地名No.46【真魔国】 ●書籍No.80【法規的措辞法典】 ●人物No.75【久石譲】 ※実在 ●曲名No.23【金正月歌】 ●組織/部隊No.24【ナンバラ氏族】
期待のルーキー、矢羽美鮫 VS 大阪近海のヌシの威厳、大阪鮫 という電波を受信した
最終ナンバーもテンプレに入れてくれたなら番号が判りやすいと思ふ
>>977-980 ●組織/部隊No.25
【娘株式会】
一部スタッフの間で発足した株式投資研究会。
なんで頭に「娘」がついているのかはよくわかりませんが色々と飢えているみたいです。
>>982-987 ●パイロットNo.311
【風神の娘・嫁】
風神の娘と嫁を名乗る母娘の傭兵。本名は不明。
風を操る能力を持つ二人乗りの機体で戦場を駆ける。
版権ものリスト(第二十一工場>987まで)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃竜神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー) 六連
ゾノ ジ・O
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ケンシロウ ラオウ 江田島平八 士郎正宗 コロ助
ライディーン(超者) 剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼
ジョー東 装甲響鬼 メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号 銀星
メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器)
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
実在?
江川卓 バース様 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長 E QUEEN(エラリー=クイーン)
松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア)
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(
ttp://filles.run.buttobi.net/ )
その他
真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
少々見切り発車の気がしなくも無いですが残りの字数が少ないので一応置いておきます。
士郎正宗は実在に入れるべきではないか?
>>528 確かにそうですね。修正させていただきます。
版権ものリスト改訂版(第二十一工場>987まで)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃竜神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー) 六連
ゾノ ジ・O
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器)
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
実在?
江川卓 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長 E QUEEN(エラリー=クイーン)
松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア)
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(
ttp://filles.run.buttobi.net/ )
その他
真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
>>529 今思ったけど、撃"竜"神は版権機体に入れなくていいんじゃないか
字違いは気にしない?
>>530 なんで今まで気付かなかったんでしょうか…でも、まとめサイトを見る限り「撃龍神」で版権ものリストの方が間違っていたようなので再び修正しておきます。
版権ものリスト再改訂版(第二十一工場>987まで)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃龍神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー) 六連
ゾノ ジ・O
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ※ゴメス ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器)
※ゴメス:トリビアの項で登場。ウルトラQに登場した怪獣。
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
実在?
江川卓 王将 餃子(餃子の王将) デヴィ夫人 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長
E QUEEN(エラリー=クイーン) 松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア)
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(
ttp://filles.run.buttobi.net/ )
その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
>>988-992 ●企業No.43
【さんさ凱驫】
当工場の部品はこの企業が作っているものが大半です。
質、量ともにいいのですが名前はどうにかならないものでしょうか。
「さん」は太陽をあらわすSunですが、後のさ凱驫(さがいひょう)の意味は不明です。
>>993-995 ●強化パーツNo.196
【isb】
ISB(Iron Strike Both)の略。
両刃で造られた鉄の武器です。
基本的にアームのある機体であれば装着可能。
略を和訳するとちょっと意味が変わってしまうかもしれません。
ただし、鉄ではなく鋼鉄で作られていたりすることもしばしば。
使用の際に有効且つ長期に亘って使えるように、製作の経緯においてかなりの強度、威力が出るように造られている。
そのため、一撃で敵を破壊することもよくあると言う。
コストは意外にも高く、\100,000程するという。約500mという大きさ。
略の際はISBですが正式名称はisb(小文字)です。
>>993-996 ●??No.18
【isb7】
In vitro Simply Biological weapons within 7 daysの略。
【GOG】にて、試験管やフラスコ内で簡単な構造の大量のB兵器を短期間で培養できないか?
というコンセプトから生まれた計画である。
しかし、質より量、という考えでは生物を扱うのは難しかったらしく、
結局はなんだかよくわからない粘菌のようなものが出来て終わってしまったらしい。
ちなみに管理もズサンだったらしく、試料などが漏れ出していたこともあるとか。
うわーい!
うぇ、良作が駄作より後にたつというハプニング
>>996-1000 ●機体No.593
【7ヴァイー】
ナナ・ヴァイーと読みます。
ヴァイーの7番目という事でつけられましたが、ヴァイーなんて機体はありません。
そんな単語もありません。要するに、わけのわからない機体です。
使われません。
しかも、IDがduST(ごみ)
スレ建てていいでつか?
何はともあれ、残業無事終了かな?お疲れ様。 あとはナンバーの整理とテンプレの確認か・・・
●企業No.43【さんさ凱驫】 ●機体No.594【7ヴァイー】 ●強化パーツNo.196【isb】 ●武器No.173【下方修正砲+α】 ●パイロットNo.311【風神の娘・嫁】 ●スタッフNo.148【虎猫】 ●敵兵器No.501【Ω人馬】 ●敵パイロットNo.265【さきイカデモン太田 灼眼ぬ】 ●サブタイトルNo.97【そーデ改心】 ●施設No.58【拳蹴談話室】 ●トリビアNo.206【一団幸福餅】 ●ガセビアNo.31【ザ レスト】 ●劇中劇No.49【かか吾魅!未使用者たちの挽肉】 ●必殺技No.78【凰鳳拳】 ●地名No.46【真魔国】 ●書籍No.80【法規的措辞法典】 ●人物No.75【久石譲】 ※実在 ●曲名No.23【金正月歌】 ●組織/部隊No.25【娘株式会】 でおk?
建ててきます。
私は
>>523 ではありませんが>523のリストに欠けていたカテゴリーを追加してみました。
最終ナンバー確認リスト(第二十一工場>992まで)
●企業No.43【さんさ凱驫】
●戦艦No.44【鴨肉鍋麺定食旨杉 ザカンヌ飯炊要塞 グゥグレカース】
●機体No.593【ラーズグン=ジェガンスドゥール】
●強化パーツNo.195【Gゼオマスク】
●武器No.173【下方修正砲+α】
●パイロットNo.311【風神の娘・嫁】
●人工サブパイロットNo.40【児童β】
●スタッフNo.148【虎猫】
●敵兵器No.501【Ω人馬】
●敵パイロットNo.265【さきイカデモン太田 灼眼ぬ】
●サブタイトルNo.97【そーデ改心】
●施設No.58【拳蹴談話室】
●トリビアNo.206【一団幸福餅】
●掛け声No.35【もふもふっ】
●迷言No.186【業提携】
●ガセビアNo.31【ザ レスト】
●劇中劇No.49【かか吾魅!未使用者たちの挽肉】
●やおいNo.10【ンフゥォォッ!】
●必殺技No.78【凰鳳拳】
●地名No.46【真魔国】
●書籍No.80【法規的措辞法典】
●人物No.75【久石譲】 ※実在
●??No.17【髭部】
●劇場版No.14【とべ芹澤】
●曲名No.23【金正月歌】
●犯罪組織No.22【ロバドールプ賊党】
●組織/部隊No.25【娘株式会】
だから更新して確認しろ自分……orz
とても超凡だ
とても…超凡です
>>546 超凡GJ
「メイさん大丈夫かなあ」
廃工場に隠れていた三剣がそう呟いた時、その声は聞こえてきた。
「人の心配してる余裕は無いんじゃない?」
「へ?」
三剣が辺りを見回すと、いつの間にかすぐ近くに一匹の猫――メリビウの姿があった。
「わ、わぁっ!」
慌てて飛び退こうとし、足元に放置されていた何かの部品に躓いて尻餅をつく。
向不から受けたダメージが残っているのだろう。メリビウはややふらつきながら、三剣に近づいてくる。
「今のあたしでもあんたを捕えるくらいなら楽なもんだよ」
「あわわわわ」
三剣は尻餅をついたまま後退りしながら考えた。どうにかこの場を逃れる方法は無いものか。
「…無さそうだなぁ」
「何ぶつぶつ言ってるのさ。観念するんだね!」
メリビウが跳んだ。しかし、メリビウの爪が三剣に届くよりも先に、
何か尻的なものが三剣とメリビウの間に割り込んだ!
逞しい尻に弾き飛ばされたメリビウは、床に叩きつけられ、動かなくなる。
「ふう。危ないところだった」
自分の尻をぺちぺちた叩きながらそう言ったのは、まあ、言うまでもないがダルシリアスである。
「その猫又、だいぶ弱っていたようだな」
ダルシリアスの後ろから竜崎も姿を見せた。
二人はゼイキングと麒麟蟹の戦いに巻き込まれないよう迂回しつつ、
機体を隠してあるこの廃工場までやってきたのである。
麒麟蟹はゼイキングに倒されたがまだ民禊が残っている。メイに助太刀をする必要があった。
「メイはゼイキングに乗ってるんだろうが卍郎はどうしたんだ?
…まさか日頃尻の鍛練を怠っているために敵にやられてしまったのでは」
「そうするとお前一人しか生き残らないということにならないか?
卍郎のことは後だ。メイ一人であの妖神機を相手にするのは荷が重い」
「うふふふふ。ははははははは」
瞳を輝かせながら、卍郎が笑う。が、またもや傷が痛み出し顔を顰めた。
「学習能力が無いアルね」
「しかし何をやったんじゃ。幻がどうのと言われてもわしらには何も見えん」
卍郎は老人達の顔を見ると、また笑おうとして流石に懲りたのか途中で顔を引きつらせ、
自信たっぷりに言った。
「あの妖神機が見せている『幻』に僕が幻覚を見せた」
「何じゃと?」
「幻に幻を見せたってことだよ。
たとえ機械だろうと幻だろうとこの僕の0幻神が通じない相手はいないということさ」
「随分無茶な能力だな。それで何の幻覚を見せたんじゃ」
「油揚げさ」
「何?」
「狐と言えば油揚げ。昔からそう決まっているじゃないか」
お銀は自分の目を疑った。 自分も狐でありながら狐につままれたような顔をする。 ゼイキングのすぐ近くに、巨大な油揚げが現れたのである。 卍郎の能力によって現れた実際には存在しない油揚げの幻覚をお銀は見ていた。 それだけではない。ゼイキングを襲っていた幻影の狐達はお銀の意思に反し、 油揚げに群がるとさも美味そうに貪りはじめた。 幻の狐が幻の油揚げを食っている。 お銀はしばし呆然とその光景を見つめていたが、 倒れていたゼイキングが動き出そうとするのを見て我に返った。 「妙な技を使う敵がいるようだね」 メイは体から痛みが消えていることに気づいた。目を開く。血も消えているようだ。 いつの間にか頬を濡らしていた涙を手で拭い、機体の状態をチェックする。 「まだ戦える…!」 立ち上がろうとするゼイキング。が、幻影の狐達はあっという間に油揚げを喰い尽くし、 再びゼイキングに殺到しようとしていた。 「しまった!」 卍郎は頭を抱えた。 「油揚げのサイズが小さすぎた!」 「わしらには見えんが何となくそういう問題じゃないような気がするのう」 「同感アルよ」 「もう一度見せりゃぁ!」 卍郎の妙な叫びと共に再び幻影の狐達の眼前に油揚が現れた。一枚目よりもやや大きい。 その直後、卍郎はその場にしゃがみ込んだ。顔にはびっしょりと汗をかいている。 「つ、疲れた」 「どうしたんじゃ」 「この力は体に負担がかかるんだ。ましてや幻に幻を見せるなんていう荒業を使ったもんだから、 もう一回やったら死ぬるかもしれない」 「お前の命であのお嬢ちゃんが助かるなら安いもんじゃろ。やれ」 「ひでえ」
身を起こしたゼイキングは腕に絡みつく黒髪の束に剣を振り下ろした。 しかし、切られる前に黒髪は自ら腕から離れ、今度はまるで鞭のようにゼイキングを打ち据える。 ゼイキングは剣で切り払うが、黒髪の鞭は執拗にゼイキングを襲い、民禊に近づけさせない。 その間にも狐達は二枚目の油揚げを減らし続けている。 「妙な邪魔が入ったけど、いつまでも遊んでるわけにもいかないからねぇ。 そろそろ終りにさせてもらうよ」 お銀の口の端がつり上がり、獰猛な笑みが浮かぶ。 しかし、次の一撃を放つ前にお銀は新たな敵の存在に気づいた。 廃工場から現れたのは、DOOMERSの量産機であるガトザードリーが二体。 「まだいたのかい」 そのうち手前の一体はガトザードリーの基本装備である大型機関銃を装備していたが、 もう一体は弓に似た形状の武器を手にしていた。 「雑魚は引っ込んでな!」 民禊からガトザードリーに向かって黒髪が伸びる。 手前の一体が機関銃をビームモードで発射し、黒髪の動きを牽制する。 その間にもう一体のガトザードリーが弓状の武器を構えた。 弓状の武器を持ったガトザードリーに乗っていたのはダルシリアスだが、 その膝の上には三剣が居心地悪いことこの上ない、という顔で座っていた。 「あのう」 「何だい」 「何で俺はこんなところにいるんですか」 「あのまま工場内に一人でいたら他の妖怪が襲ってくるかもしれんからな。 なあに落とされやしないから安心したまえ。何しろ尻の鍛練は欠かしたことがない」 三剣はこの人につっこんでも無駄なんだろうな、ということをを悟ったので黙っていることにした。 「さあ見ていろ妖怪め。貴様にも味わわせてやるぜ、尻の恐ろしさをな! しかし貧相な尻だなあ。やはり君もっと鍛えた方が…」 「触らないで下さいよー!」 「モニターの光量を抑えろ! 尻を使う!」 ゼイキングにダルシリアスのガトザードリーから通信が入った。 メイは一瞬「尻を使う」の意味がまったくわからず戸惑ったが、 ダルシリアス機が構える武器に装填されているものを見て、すぐに光量調整を行う。 ダルシリアス機が装備している武器は弾弓である。その名も「男尻」といい、 名前のせいでダルシリアスくらいしか使いたがらない。 「我が尻よ、敵を撃て!」 男尻から撃ち出されたそれは放物線を描き、民禊の前で炸裂した。
まるで太陽がもうひとつできたかのような強烈な光が民禊を襲い、お銀の視覚を奪う。 「ちぃっ!」 ダルシリアスが男尻で撃ち出したのは閃光峩弾。 殺傷能力は持たないが凄まじい光を放つ虚仮おどし用の武器である。 お銀の意識が乱れたために、食べかけの油揚げを残して狐が消えた。 どうやら卍郎の命は助かったようである。 しかしお銀も視覚を奪われたからといって無抵抗になるわけではなかった。 民禊の頭上に氷塊が出現し、そこから青白い光に包まれた雪玉のようなものが四方八方に放たれる。 狐妖雪が直撃した周囲の建物は、たちまち凍りついていった。 「これなら狙いをつける必要はないということか!」 竜崎は狐妖雪を機関銃で迎撃するが、とても撃ち落とし切れるものではない。 「元を断たねばどうにもならん!」 ダルシリアス機が男尻を構え、放つ。発射されたのは閃光峩弾ではなく、ミサイル。 男尻は名前がアレなので敬遠されがちだが、何でも撃てる便利な武器である。 ミサイルは民禊の頭上の氷塊に直撃した。全壊とまではいかないが砕けた氷の破片が飛び散り、 狐妖雪の勢いが弱まる。 「今だ!」 ダルシリアスと竜崎が同時に叫ぶ。 「はい!」 ゼイキングの左の掌から先程と同じく数珠が出現した。 数珠はゼイキングと民禊の間で静止し、宙に円を描く。 「破邪!」 剣を構え、民禊に向かってゼイキングが走る。 ゼイキングの太刀が空中で静止した数珠の中心を潜り、刀身が眩い光を放つ。 「顕正剣!!」 数珠の霊力を帯びた刃が民禊を貫いた。 ゼイキングが剣を引き抜くと、傷口から青白い溶岩のようなものが噴き出し、 民禊はがくりと膝をついた。 いつの間にか頭上の氷塊は消失している。 「ちっ…忌々しいねぇ…ッ!」 最早戦う力を失った民禊のコクピットで、お銀は吐き捨てた。 尻尾を失っていない万全の状態ならばこのような体たらくを演じずに済んだものを。 最も、その欠けた尻尾の分の妖力を補うために三剣を狙ったのではあるが。 忌々しいが負けは負けである。お銀は死ぬまで抵抗を続けるような馬鹿では無い。 「よし、とどめはこの私の尻に任せろ!」 わざわざガトザードリーの指を民禊に突きつけ、ダルシリアスが叫ぶ。 その「尻」というのが男尻のことなのかそれとも本物の自分の尻のことなのかは謎だが。 お銀が適当な術で敵の目をくらまし離脱しようとしたその時、麒麟蟹、そして民禊が現れた穴から、 しゅるしゅると毛のようなものが伸び、民禊に纏わりついた。 「ま、まさかもう一体!?」 「いや」 慌てるダルシリアスに竜崎が言う。 「毛質が違う」
>尻から出された 良からぬものを想像したのは俺だけじゃないはずだ
なるほど、その毛は民禊の黒髪には似ても似つかない剛毛である。 剛毛は動かなくなった民禊を素早く穴の中に引きずり込み、消えた。 「逃げた、か。…深追いする必要は無いだろう。こちらの目的は達成できた」 「終ったアルね」 「そのようじゃな」 頷きあう二人の老人の横で、卍郎は流れ弾を喰らってすっかり凍りついていた。 麒麟蟹が掘った地下道を民禊を引きずりながら、毛の塊が進む。 全身が毛で覆われているためどんな形をしているのかよくわからないが、 妖怪帝国の巨大蟹、毛ん蟹である。 お銀が民禊から降りて毛ん蟹の背中に乗り移ると、毛の海の中からぴょこんと狐が顔を出した。 お銀の配下の妖狐、のょヌ狐である。 「お銀サマ! ご無事だったんですね!」 駆け寄って来た部下の頭を撫でてやりながら、お銀が言う。 「あたしがそう簡単にくたばると思うかい」 「帰りが遅いから心配になってこの子に連れてきてもらったんです。あのゼイキングとかいうロボット、 お銀サマと民禊をこんな酷い目に合わせるなんて…今度こっそり頭を股間につけかえてやります」 「帰りが遅いって半日も経ってないだろうに。ま、助かったよ」 次に毛の中から顔を出したのはメリビウである。どうやらお銀より先に回収されていたらしい。 「ごめん、しくじったわ」 「あたしもこっ酷くやれらたよ。そう言えばあのお嬢様はどうしたんだろうね」 「センメーン様のことですか? 向こうの路上でのびてましたけど拾いに行きましょうか」 「放っておきな。顔を合わせるとまたごちゃごちゃ言われそうだからね」 お銀に近づこうと毛をかき分けながら、メリビウが問い掛けた。 「それでお銀、またあいつを狙うわけ?」 「いや、今後は三剣は破邪衆の保護下に置かれるはず。奪い取るのは難しいだろうね。 妖力を補うには他の方法を探すことにするよ」 「探すことにするって言ったって、どうせあたしに調べさせるくせに」
「今まで通りの生活を続けていては間違いなくまた妖怪の襲撃を受けます。 今回のように半生体メカや妖神機が出てくれば街にも被害が出るでしょう 不本意かもしれませんが三剣さんにはしばらく破邪衆の施設で生活してもらいたいのですが…」 三剣はメイの言葉に力なく頷いた。 「便器やら猫やら蟹の化け物に怯えながら暮らすよりは多少不自由でもそっちの方がいいよ。 しかし妖怪との間に子供なんか作ったご先祖様が恨めしい。 ああでもそうじゃないと俺も生まれなかったんだろうなあ。ところでさあ」 三剣は、先程から麒麟蟹の残骸を回収している二体のガトザードリーに目を向けた。 「どうするのあれ」 その問いに答えたのは向不である。 「見ての通りネ。あの二人に頼んで研究所に持ち帰ることにしたアル」 「研究所ってことは、あれを調べる?」 「食うアルよ」 「食べるのっ!?」 驚く三剣に、向不は笑って見せた。 「ちょっとでかくて少し変わった形でもありゃ蟹アル。食べてやった方がいいアルよ」 「『ちょっと』とか『少し』で済むようなもんじゃないと思うけど…」 「あれだけの量があればここにいる皆で食べてもまだ余るネ」 「いつの間にか俺も食べることになってる!?」 その後一同は老人二人に半ば強引にしし要塞研究所に連れて行かれ、半ば強引に麒麟蟹を食わされた。 ちなみに三剣はこの時から麒麟蟹の肉が病みつきになってしまい、 メイは麒麟蟹を倒す度に三剣の元に肉を届けているらしい。 了 ●サブタイトルNo.52【三剣杯を飲め!】 ●機体No.54【ガトザードリー】 ●機体No.310【破邪天のゼイキング】 ●敵兵器 No.50【民禊】 ●敵兵器 No.315【毛ん蟹】 ●パイロットNo.22【0幻神 卍郎】 ●パイロットNo.124【暗鬼竜崎】 ●パイロットNo.155【此メイ】 ●パイロットNo.232【漢尻ダルシリアス】 ●敵パイロットNo.16【お銀】 ●敵パイロットNo.20【のょヌ狐】 ●敵パイロットNo.94【猫耳メリビウ】 ●人物No.23【場 面体】 ●人物No.33【師匠 東方向不】 ●武器No.68【閃光峩弾】 ●武器No.74【男尻】 ●武器No.146【狐幻影】 ●武器No.155【結撃】 ダルシリアスに男尻を使わせるために書き始めたといっても過言ではありません。 色々詰め込みすぎたような気もしますが。
割り込んでコメントしてマジゴメン
>>555 とてもGJ。個人的なツボ↓
>何か尻的なものが
漢が、じゃないところがいかにもダルシリアスらしくていい
さっき久々に組み立てたけど、
組み上げて投下した時の達成感・何時先を越されるか解からない緊張感がたまらないな、うん。
しかしその時絶対一文字投下するのを忘れる…orz
>>555 おおGJ!ダルシリアスの今後に期待w
曙ー!!
この様な御方なら確かにニート兄弟を視線だけで殺れそうだなwww にしても、この人何て覇我亜怒?
ナマズの燻製ってどんな味すんだろうな
>>566 PM7:00〜AM4:00以外ならPCでも見られるはず・・・です。
開発が遅れ気味とです(´・ω・`)
定期的に保守しとかないと落ちそうだぞ
まじですか… では容量を食いますが、強化パーツを置いときますね。 相変わらず動作保障はありません… プレステ3用回路 プレステ3用回路, 汎用, 強化パーツ 特殊能力なし 0, 0, 0, 0, 0 *プレステ3用の回路。ロボットにとりつけても何も起きない ヴェルデウー再生機構 ヴェルデウー再生機構, 汎用, 強化パーツ 特殊能力 HP回復Lv1=ヴェルデウー再生機構 0, 0, 0, 0, 0 *機体を自動修復することが理論的には可能
>>573 プレビューによると、『アニメソングの第一人者 ■■■(塗り潰してある)ライブ』
というポスターの画像。
どうみてもケイサルです。本当n(ry
ここまでの容量265KB。まだまだ兵器かな? 妄想が形にならないなんて・・・くやしい・・・っ
犬ワロスwww
ちょ、犬カワユスwww
― 粉砕厨 ― PM1:30 「おいお前ら!メシの時間だぞ!!」 その言葉とともに工員達は一斉に食堂へ向かう。 いつも体力の限界ギリギリまで働いている工員にとって、 食事時間はとても貴重な物だ。 そんな貴重な時間にその事件は起きた。 食堂の隅のテーブルで食事をしているのは分家のパイロット、クーンコロス。 本家の食堂に面白い料理があると聞いたのでやって来たそうだ。 「」 「ほう、これが『鯨竜煮込み』か。では、頂き・・・」 事件はその直後に起こった。 『ズドン!』 鈍い音が響いたかと思うと、次の瞬間突風が吹き抜ける。 「何だ?肉か何かが爆発したのか?」 「いや、食堂の方からだ!」 それと同時にサイレンが鳴り始める。 『工場が敵に襲撃を受けています。至急パイロットは出撃を!』 「ちょっと待ってくれ、まだ喰ってな・・・」 クーンコロスはそう言おうとしたが、 ふと下を見てみると、今まさに食べようとしていたモノが地面に転がっていた。 突然の出来事に騒然とする周囲。 食事をジャマされて今にも爆発しそうだ。 「く・・・く・・・喰うん殺す!!!」 爆発しました。
敵が原因と分かればこの人は黙っちゃいません。 「ちょっとそこの人、余ってる機体とか無いか?」 「えーと、分家工場から送られてきた機体が一機ほど。」 「それでいい!貸してくれ!」 「いや、それは・・・良いでしょう!今倉庫のカギを開けます!」 食べ物の恨みは深いと言いますが、この人は特別かもしれません。 ― 一方こちらは攻撃を受けた食堂。 「また・・・私の店がー・・・オーマイガッ!」 「店と言えるかどうか怪しいんですが?食堂ですし。」 「いいやここは店です!立派な店なんです!」 「こんな時にムキにならないで下さい!」 「そうですね。・・・とりあえずここを潰したヤツに一泡吹かせないと収まりません。」 そんなやり取りの後、彼は【鉄鍋のジーグ様】に乗り込んだ。 そんでもって再びクーンコロス。 彼は彼で乗ることの出来る機体を選んでいた。 「で、俺が乗るのはコレでいいんだな?」 「はい、型番Rk-92・・・」 彼が選んだのは、つい最近分家工場で開発された人型機体、【Rk-92サムライ】であった。 「なんだか武装が少ない気がするが・・・」 「いや、設計図を見る限りもっとたくさんの武装があるはずですけど?」 「まぁいい、リフトを下げてくれ。」 「いや、今リフトの電源コードが切れてるらしいので梯子で登ってください。」 「・・・なんでこう肝心な時に」 そう言いながらクーンコロスは梯子を上っていった。 「いえ、スイマセン・・・(元気だなこの人・・・パイロットが本業なのかな?)」 「クーンコロス、Rk-92出撃! ・・・あぁ、カタパルトも動いてないんだな。」 意気込んでみたものの、カタパルトが停止していたため普通に歩いて出撃。 ほぼ同時に隣の倉庫からシェフも出撃。徒歩で。 「食堂の恨みはらさで置くべきかァーッ!!コノヤロー!鉄鍋のジーグ様、出撃!」 それに釣られるようにいくつかの機体も倉庫から出撃。やっぱり徒歩で。 「メシ!まだ喰ってないぞー!」「奮発してステーキ買ったのに!!」 「よくも安息の時間を奪ってくれたな!!」「ハラヘッタ…」「ぬぉおー!!味噌汁ー!!」 各々の不満を叫びながら出撃というのは中々珍妙な光景である。
「敵はどこだ!そして敵は誰だ!この手で切り刻んでやる!!」 いきなり過激発言のクーンコロス。彼の食べ物への想いは非常に強い。 「なんだ、工場の隣に森が・・・いや違う!アレは・・・」 そんな中突然誰かが叫ぶ。どうやら攻撃の正体がわかったらしい。 「・・・エビだ!エビ!とんでもなくデカいヤツ!」 回り込んでみると、幻獣共和国の巨大蝦【ウッソーン蛯】のハサミが深々と工場に刺さっていた、というかめり込んでいた。 「貴様かァーッ!私の食堂を潰したのはー!!」 「まだ一口も喰ってなかったんだぞー!鯨煮込みー!!」 まず最初にシェフとクーンコロスがエビに斬りかかった!(シェフはフライパンを振りかぶった!) が、しかし、パキンという音と共に刀は弾かれ、中華鍋は歪んでしまった。 「とんでもなく硬いなこのエビ。中身はどうだろうか・・・」 「普通の武装じゃ貫けなさそうですね・・・うわっ!?」 予想外の硬さに驚いてる二人の間に幻獣共和国の兵士が操る【バハバムルヒネ量産型】が割って入る。 ・・・が、半暴走状態の彼らの敵では無かった。 「なんだァ!俺の食事を邪魔したのは貴様か!貴様かァー!!」 「潰された店の恨み!恨み!恨みッ!!」 重装甲なハズの装甲は易々と『サムライ』の『斬鉄剣』に切り裂かれ、 『鉄鍋のジーグ様』の中華鍋によってあっと言う間にスクラップとなった。 更にクーンコロスが追撃をかける。 「ミサイルランチャー、『重籐弓』フルバーストォ!」 背後のランチャーから無数のミサイルが発射され、まだ残っていた敵機を次々と撃墜していく。 「見ろ!敵がゴミのようだ!」 テンションが妙に上がっているクーンコロス。一方、シェフはシェフで地味に敵の数を減らしていった。
―そして十数分。残るは店を潰した大エビのみ。 「・・・いやー、随分ハデにやらかしましたね。 まぁ、残りはこの鈍いエビだけですし、時間を掛けて削っていけばいいでしょう。」 「それでもアンタ料理人か?エビっていうのはだな、ここを割ってやれば・・・」 そう言うと、エビのハサミの間接にレーザーブレード『脇差』をストンと差込み、捻る。 すると、あの頑丈そうなハサミがいとも簡単に切り落とされた。 「ホレ、こんなもんだ。」 「流石美食家、結構詳しいんですね。」 「いや、それほどでも無い。さて、もういっちょ!」 もう片方のハサミも切り落とす。 次はエビの頭に登り、頭と腹の継ぎ目に『斬鉄剣』を差し込み、 そのままぐいっと引っ張り、中の筋を切り落とす。 ブツンと鈍い音がしたかと思うと、支えを失ったエビの頭は重力に引かれ落下してしまった。 「ホントはハラワタも取り除きたいが、ちょっと面倒だ。今はこれでいいだろう。」 これで、クーンコロス流エビ解体作業は完了した。 「で、どうするんですかコレ?」 「どうするって、そりゃあエビなんだし・・・喰うしか無いだろ!」 「案外美味しいかもしれませんね。試してみましょうか。」 そんなこんなで、あの巨大なエビは巨大な食材へと変貌を遂げ、 現在巨大な中華鍋で調理されている。 「うん、いい匂いだ。コイツはきっと旨いぞ!」 「早く出来ないもんかね?」「デカいから火の通りが遅いんだよ。」「どうでもいいから黙って待っとこうぜ」 食堂を壊した原因が食堂で調理される。因果応報というヤツであろうか。 「出来ましたよ、巨大エビ料理。」 それから一週間ほど、工員達の食事は全てエビ料理だったと言う。 [終]
●パイロット No.S31 【喰うんころす!】by分家 本名クーンコロス。美食家。 食事をジャマされると激怒し、「喰うんころす!」の異名を持つ。 ●強化パーツNo.144 【鯨竜煮込】 ●パイロットNo.74 【主人公】 ・・・の、4人の内の一人、店が潰れたシェフ。 ●機体No.110 【鉄鍋のジーグ様】 当工場オリジナルパーツを装備した鋼鉄ジーグ様 うなれ中国4000年の技!くらえマグネット炒飯! ●機体No.S79 【Rk-92サムライ】 by分家 軌道防衛極東アジア支社の作った人型機動兵器。 意外と豊富な武装を持つ。 ●敵兵器 No.115 【ウッソーン蛯】 幻獣共和国の巨大蛯。巨大という言葉も最早通じない程デカイ。 ●敵兵器 No.278 【バハバムルヒネ量産型】 重装備型バハバムルの量産型。
分家とのコラボ、GJ!
ぬるぽ
ガッ
保守
勾拘束具バルンガーデJ 第X話「願い神 曲者」 とある遺跡の奥深く。二人の男女が数枚の石板を食い入るように見つめていた。 そのうちの一人、考古学者バルンガーデが呟く。 「以前発掘した遺跡で見つけた文字と同じもののようだな…」 「読めますか?」 助手の嶋鈴音の問い掛けに、バルンガーデは否定とも肯定ともつかない妙な首の振り方で応じた。 「持ち帰って古代文字のデータと照らし合わせてみないことには正確なところはわからないが…」 そう前置きをしてから、バルンガーデは一枚目の石板に書かれた内容を掻い摘んで説明した。 説明を聞いた鈴音はが首を傾げる。 「つまりこの遺跡にそのいたずら好きの神が封印されているということですか? それらしき場所は見当たりませんでしたけど」 「まだ見つかっていない通路があるのかもしれないな。今日のところはこれを持ち帰って正確に解読を…」 バルンガーデの言葉を、ライトの光が遮った。 二人が光源に目を向けると、いかにも柄の悪そうな連中が二人の退路を断つかのように立ちはだかっていた。 更にその後ろには、一体のロボットが窮屈そうに佇んでいる。 バルンガーデはすぐに彼らの正体を見抜いた。機動兵器を使って遺跡を破壊し、 金目の物を盗んでいく盗掘集団、ロバドールプ率いる「ロバドールプ賊党」である。 「ロバドールプ…!」 バルンガーデに名前を呼ばれ、ロバドールプが口を開いた。 「この遺跡、金になりそうなものが見つからなくてな。今回は諦めて帰ろうかとも思ったが…。 バルンガーデ、その石板には何が書かれているんだ?」 にやにやと笑みを浮かべているロバドールプを睨みつけ、バルンガーデが叫ぶ。 「お前に教えるようなことは何も無い!」 「ふん。その石板の内容はあとでじっくり調べさせてもらうとして… いちいち邪魔をしてくれるお前にはそろそろ消えてもらおうと思ってな」 ロバドールプのその言葉を合図に、背後に従う男達に殺気が漲り、ロボットが機動音を発する。 「…先生!」 「下がっているんだ、鈴音君」 バルンガーデは鈴音にそう言うと、身構えた。その手の中には勾玉が握られている。 「貴様にはこの遺跡にある物には指一本触れさせん!」
「こ…これは…!」 石板の解読作業を進めていたバルンガーデの喉から、驚愕の声が漏れた。 バルンガーデが勾拘束具バルンガーデJに変身し、辛うじてロバドールプから石板を守り切り それを持ち帰った二日後のことである。 「どうしました?」 他の発掘品の整理をしていた鈴音が手を止め、問い掛ける。 「ああ、どうやらあの遺跡に封印されているのはとんでもない邪神らしい」 「邪神…ですか。確か封印を解けば願いを叶えてくれうという話でしたが…」 「願いを叶えるというのは封印を解かせるための嘘のようだな。 もしも本当にあの遺跡が邪神が封印されていて、それが目覚めるようなことがあれば…」 二人の脳裏に同時に浮かんだのは、近年海底火山の噴火によって目を覚まし、 その眷属を使い各地に被害を及ぼしている大邪神、タツノオトシゴンであった。 「取り返しのつかないことになるかもしれん」 「石板が彼らの手に渡らなかったのは幸いでしたね」 「この石板によるとあの遺跡には神が封印されている場所へと続く隠し通路があるようだ。 もう一度行ってみる必要がありそうだな」 「どうだ、何かわかったか」 ロバドールプの問いに、 バルンガーデとの戦闘時に盗み撮りした石板の写真をもとに解読作業を行っていた部下が顔を上げた。 「全ての石板を盗撮することはできませんでしたから完璧とは言えませんが…。 どうやらあの遺跡には神が封印されているようです」 「神、だと?」 「はい。石板にはその神の封印を解けばどのような願いも叶えることができる、とも記されています」 「どんな願いでも、か」 ロバドールプが口の端を吊り上げて笑みを浮かべる。 「…面白い。あの遺跡、もう一度行く必要がありそうだ」 「しかし…」 「わかっている。またバルンガーデの邪魔が入るかもしれんと言いたいのだろう。 その時は奴を退けて神の力を手に入れるまでのことだ。 聞き分けの悪い弟には、お仕置きが必要だからな」 かくして。 バルンガーデJとロバドールプ賊党は邪神が封じられた遺跡で再び相見えることとなった。 しかしこの時、封印されし神を狙ってもう一つの勢力が動き出そうとしていることに、 バルンガーデもロバドールプも気づいてはいなかったのである。
今回の登場分 ●サブタイトルNo.76【願い神 曲者】 ●機体No.48【勾拘束具バルンガーデJ】 ●パイロットNo.215【嶋鈴音】 ●犯罪組織No.22 【ロバドールプ賊党】
>>589-591 何だ最近のこのスレのGJの多さは!?それはそれとしてGJ!これからが非常に楽しみです!
>>589-591 GJ!まさか自分の開発したネタ(願い神 曲者)がSSになる日が来ようとは…続きwktk
一文字キャラの声を脳内再生しようとしたオレはもうダメだな
>>589-591 GJ!続きをお待ちしてますぞ!
綿子卿若本=若本規夫
刃牙 超=関 智一
バルンガーデが来るとは! GJです! 続き超期待。 読んでるうちになんとなく脳内再生された声 バルンガーデ = 茶風林 嶋鈴音 = かかずゆみ ロバドールプ = 玄田哲章 手下 = 加瀬康之
味娘娘=池澤春菜 ムーたん=かないみか 味娘を描くに当たって、参考にしたのが某薄青紫の本を持つ人だったりする
コースペルマン大帝=中尾隆聖 ニート=福山潤 フルル=ゆかな
おっぱ(ry
ダルシリアス=C.V.若本
605 :
願い神 曲者 :2006/06/16(金) 16:55:01 ID:3BbvU8RW
ロバドールプ賊党のアジトの一室。 まだ若い一人の女がロバドールプと向かい合って座っていた。 自分よりも二周り以上年上でいかにも盗掘団の首領に相応しい強面のロバドールプや、 そのすぐ後ろに控えて射るような視線を向けているロバドールプの手下達の前でも まったく怖気付いた様子は無く、平然と目の前の相手を見据えている。 「雅人ラモスを一機持ってきたわ。機体が壊されるのは別に構わない。だけど」 「わかっているさ」 女から手渡された機体のスペックに目を通しながら、ロバドールプが答える。 「こいつとバルンガーデとの戦闘データをあんたに渡せばいいんだろう」 「そういうこと。古代の戦士と戦える機会なんてそうそうあるものじゃない。 楽しみにしているわ」 そう言った若い女、雅明日奈の瞳に、マッドサイエンティストらしい不気味な光が宿った。 雅明日奈が「データは後日受け取りに来る」と言い残して立ち去ってから数時間後、 遺跡の前にはロバドールプ賊党の党員が集結していた。 先日のバルンガーデとの争いで負傷したのか包帯を巻いている者もいたが、 「神の封印を解く」という大仕事である。この程度の怪我で休んでいるわけにはいかない。 党員達の顔からは、そんな感情が読み取れた。 ロバドールプは部下達を満足げに眺めた後、傍らに立つ鋼の巨人を見上げ、呟いた。 「来るならば来るがいい、バルンガーデ。ここがお前の墓場になる」 雅人ラモス。バルンガーデとの戦闘データを渡すことと引き換えに、 若きマッドサイエンティスト、雅明日奈から借り受けた雅人シリーズの一機。 ロバドールプは簡単且つ安全高性能がモットーの雅が作った機体ならば自分の部下の操縦でも バルンガーデを倒せると踏んで彼女と接触したのである。 「本当にバルンガーデは来ますかね」 視線は雅人ラモスに向けたままで、部下の質問に答える。 「来るだろうよ。奴はいつだって俺の邪魔をしてくれるからな。昔からそうだった。 来ないなら来ないで神の力は俺達が手に入れる。それだけのことだ」 「ロバドールプ!」 声の聞こえてきた方に顔を向け、ロバドールプは引きつるような笑みを浮かべた。 「言った通りだったろう」
606 :
願い神 曲者 :2006/06/16(金) 16:56:54 ID:3BbvU8RW
「まだこの遺跡に用があるのか!」 ロバドールプは、無言で石板を写した写真を掲げてみせた。 バルンガーデの、そして鈴音の目が驚愕に見開かれる。 「いつの間に…!」 「神の力は俺達が使わせてもらう」 「待て! その神は…うわっ!」 慌ててその場から飛び退くバルンガーデ。 今まで彼がいた地面に、雅人ラモスが発射したバルカン砲の弾丸が穴を穿つ。 「後は任せた。バルンガーデの息の根を止めてから追って来い!」 雅人ラモスに乗り込んだ党員に声をかけ、遺跡の入り口に向かって走るロバドールプと、それに続く部下達。 「待つんだ!」 追おうとするバルンガーデの前に、雅人ラモスが立ちはだかる。 「今まで散々邪魔をしてくれた礼をしてやるぜ。この雅人ラモスでな!」 外部スピーカーからロバドールプに雅人ラモスの操縦を任された党員の声が響き渡った。 「ミヤビトラモス…?」 何故かバルンガーデの脳裏にはカレーのCMが浮かんでいた。 「ロバドールプを追うにはこいつに退場してもらうしかなさそうだな。 勾玉よ、私に力を貸してくれ!」 勾玉を握り締め、その腕を真上に突き上げる。 手の中で勾玉が光を放ち、バルンガーデは古代の戦士へと変身を遂げた。 ギリギリと体を締め付ける拘束具スーツに、思わず「ぬふぅ」と変な声をもらすバルンガーデ、 いや勾拘束具バルンガーデJ。 最近この締め付けが快感に変わりつつあるような気がしないでもないバルンガーデJであった。 ちなみに。バルンガーデの変身を見守っていた鈴音も、妙な気分になっていた。 (ああ、先生の体があんなにきつく締め付けられて。しかも何だか恍惚とした表情だし) 変身したあとも「うっ」とか「アッ」とかたまに変な声でうめくバルンガーデJの姿が 鈴音の嗜虐心を刺激するのだ。 早い話がバルンガーデJを鞭っぽいもので思いっきり叩いてみたいわけなのだが、 そんなことを口にできるはずもないしましてや実行に移せるわけもない。 (だけど先生が変身するのを見る度に気持ちの昂ぶりが抑えられなくなっていく。 私はどうしたら…) 「鈴音君、離れているんだ!」 鈴音は、バルンガーデJの声で我に返った。 見れば古代の戦士と巨大ロボの戦いが今まさに始まろうとしていた。 一応鈴音の背中のリュックにもバルンガーデが発掘した古代の武器が入ってはいるのだが、 流石にあのロボット相手に役に立つとも思えない。 鈴音は言われたとおりに戦いに巻き込まれないよう距離をとった。
607 :
願い神 曲者 :2006/06/16(金) 16:59:48 ID:3BbvU8RW
「くたばれ変態!」 党員の叫びと共に、雅人ラモスの頭部、及び胸部のバルカン砲が火を吹く。 変態呼ばわりされる筋合いはない…と言いたいところだが今の自分の格好を見ると ちょっと自信が無くなるバルンガーデJは、雅人ラモス目がけて走り出した。 ジグザグに走ってバルカン砲掃射を避けながら、雅人ラモスに近づいて行く。 いくら変身後と言えども巨大ロボの攻撃をまともに喰らってはただでは済まない。 (敵の懐に飛び込んで飛び道具を封じる!) しかし、敵もバルンガーデJの考えを見抜いたのか、 弾丸を吐き出し続けていた雅人ラモスの動きに変化が生じた。 雅人ラモスが右腕を持ち上げた。その前腕部に備えられた砲口がバルンガーデJを睨みつける。 そして、雅人ラモスの腕から発射された「何か」が、バルンガーデJの前方に着弾し、白い光を放った。 光と熱風、そして―― 「この臭いは、塩素!?」 きっつい塩素臭でバルンガーデJの動きが一瞬止まる。 敵はその隙を見逃さなかった。左腕を伸ばし、バルンガーデJの体をがっしりと掴んだのである。 「うっ、しまったッ!」 「ぐはははは! 当たらなくても相手の動きを止められるとは流石ガンダムモダン塩濁砲だぜ!」 彼は名前を間違えていた。正確には「ガンダモタモタン塩濁砲」である。 「ガンタンクモウタマラン塩濁砲だと? ぐわぁっ!」 鋼の指に体を圧迫され、バルンガーデJが悲鳴をあげる。 「へへへ、このまま握り潰してやる! …いや待てよ。先にそっちの女を片付けるとしよう」 「何っ!?」 雅人ラモスの右腕のガンダモタモタン塩濁砲が、離れたところで戦いを見守っていた鈴音に狙いを定めた。 バルンガーデJが首を回して鈴音の方を見ると、彼女は塩濁砲の先で体を硬直させている。 「いかん! 鈴音君逃げるんだ!」 鈴音が固まっていたのは恐怖のせいではない。 握り潰されそうになって苦しむバルンガーデJを見て思わず興奮してしまったからなのだが、 ともかくピンチであることには変わりはなかった。
608 :
願い神 曲者 :2006/06/16(金) 17:04:33 ID:3BbvU8RW
「もう遅い!」 「遅くない! 勾・逆拘束!」 バルンガーデJの体を締め付けていた拘束帯が伸び、塩濁砲の砲身に絡みついた。 「ぬぉぉぉぉっ!!」 裂帛の気合と共にバルンガーデJが全身に力を込める。 同時に、バルンガーデJの力が拘束帯に伝わり、砲身をぐにゃりと圧し折った。 「何ィ!?」 驚愕の声をもらす党員。 バルンガーデJは塩濁砲を圧し折った拘束帯を素早く引き戻し、今度は雅人ラモスの左手首に巻きつけた。 「うおぉぉぉぉぉっ!」 ぐしゃり、という音と共に雅人ラモスの左手が引き千切られ、握られたバルンガーデJごと地面に落ちる。 「とぉっ!!」 落下中に左手を振り解き、跳躍、雅人ラモスの頭部に鉄拳を叩き込む。 古代の戦士の拳が顔面にめり込み、頭部そのものが胴体からもぎ取られて吹っ飛んだ。 「ばっ、化け物め!」 今まで頭があった場所に着地したバルンガーデJに、 腰部にマウントされた剣を抜いた雅人ラモスの右腕が伸びる。 しかしバルンガーデJが切り刻まれるより早く、両手両足から伸びた拘束帯が、 雅人ラモスの全身にSMチックな感じで巻きついていた。 拘束帯に動きを封じられ。右腕がピタリと止まる。 「貴様らのような自分の欲望のためだけに貴重な遺産を荒らす輩は、この私が許さん! うおおおおおおおおおッ!!」 巻きついた拘束帯にぎりぎりと締め上げられ、雅人ラモスの鋼の巨体のあちこちが音を立てて歪んでいく。 ロバドールプ賊党の党員がいるコクピットもまた、締め付けのせいで明らかに狭くなりつつあった。 「くそっ、これまでか」 慌てて脱出しようとするが、機体全体が歪んでいるせいかハッチが開かない。 コクピットのあちこちが凹み、歪んで体を圧迫し始める。 自分が辿ろうとしている末路を知った党員の顔が真っ青になった。 「うわぁぁぁっ! や、やめてくれ! 俺が悪かった、助けてくれぇぇぇ!!」 党員が悲鳴をあげると、今まで聞こえていた機体が歪む音がぴたりと止まった。 どうやらコクピットもこれ以上狭くなる様子は無いようだ。 「た、助かった…?」 党員が自分が失禁していることに気づいた時、 既にバルンガーデJと鈴音はロバドールプを追って遺跡の内部へと進んでいた。 ●サブタイトルNo.76【願い神 曲者】 ●機体No.48【勾拘束具バルンガーデJ】 ●敵兵器 No.344【雅人ラモス】 ●パイロットNo.215【嶋鈴音】 ●武器No.04【ガンダモタモタン塩濁砲】 ●犯罪組織No.22 【ロバドールプ賊党】
超拘束SMアクションGJwww
ぬふぅ
つ【鞭】
613 :
願い神 曲者 :2006/06/18(日) 11:29:45 ID:Ncbz2oMu
ロバドールプは、部下に解読させた石板の内容をもとに首尾よく隠し通路を見つけ、 神が封印されているという部屋までたどり着いていた。 部屋の中心にうっすらと光を放つ拳ほどの大きさの玉が安置されており、 入り口から真っ直ぐ進んだ奥には異形の石像が一体。 「あの宝玉を神像にはめ込めばいいんだったな?」 宝玉と神像を交互に指さしながら言うロバドールプに、解読を担当した党員が頷いてみせる。 「つ、ついに神の封印を解く時がきましたね!?」 興奮を抑えられないといった口調で言ってくる若い党員に、ロバドールプが笑ってみせた。 「ああ。どんな願いでも叶えられるというのが本当なら、金も力も女も俺達の思いのままだ」 その言葉を聞いた途端、一人の党員が腹を抱えて笑い出した。 ロバドールプの記憶が確かならば、加庭と名乗る党員のはずだ。 最も、こんな盗掘団などに属している時点で真っ当な人間であるわけがない。本名がどうかは怪しいものだが。 「あーっはっはっはっはっは! くだらない、実にくだらないな!?」 他の党員達、そしてロバドールプの視線が一斉に加庭に注がれた。 「はははははははっ! やはり貴様ら卑しい盗掘屋ふぜいに神の力など必要ない!」 「お前もその一人だろうが!」 「ならお前は神に何を望むっていうんだ!?」 仲間達の批判の声を浴び、ぴたりと笑い声が止む。そして今度は、満面に悪意に満ちた笑みを浮かべた。 「何を望むかだと? 我々が望むのは人類の輝かしい未来だ。そして、その未来に貴様らは必要ない!」 「貴様ッ!」 加庭に掴みかかろうとする若い党員を、ロバドールプが制した。 「待て! 何か聞こえる」 ロバドールプの言葉に、党員達が耳を澄ます。 確かに聞こえていた。整然とした足音。それも大人数の。 その足音は、ロバドールプ達の背後から、つまり彼ら通ってきた通路から聞こえてきていた。 やがて足音の主たちが、ロバドールプ達の前に姿を現した。
614 :
願い神 曲者 :2006/06/18(日) 11:36:20 ID:Ncbz2oMu
人の形をしていた。 が、全身が金属で覆われ目から光を放ち一糸乱れぬ動きでこちらに近づいてくるそれは、 明らかに人間ではなかった。 ロバドールプは一瞬遺跡の番人かとも思ったが、それにしては真新しすぎる。 機械の兵士達は、ロバドールプ達の近くまで来るとぴたりと動きを止めた。 「そいつらは少し離れてお前達のあとをつけるよう命令したうえで、あらかじめ遺跡に潜ませておいた。 俺の忠実な兵士達だ」 「説明してもらおうか…加庭」 「何を教えて欲しいんだ? 盗掘屋」 くつくつと笑いながら、加庭。 「お前が知っていること、すべてをだ!」 「望みどおり教えてやろう、俺の本当の名を。見せてやろう、俺の本当の姿をな! キィィィィィィィッ!!」 加庭の喉から、とても人間が出せるとは思えない奇声、いや鳴き声が発せられた。 同時に、加庭の体が変化を始めた。口が耳まで裂け、右手がハサミ、左手がサーベルへと変わっていく。 更に背中の皮膚を突き破り、骨と皮膜からなる黒い翼が出現した。 そこにいるのは既に加庭ではなかった。異形の怪人が、名乗りをあげる。 「俺の名はVSC。GOGの改造人間、ヴァンパイア・サーベル・クラブ!」 加庭、いやVSCは、叫びながら翼を広げて遺跡の天井近くにまで飛び上がった。 「GOGだと!?」 ロバドールプ達も、そして党員達もその名は聞いたことがあった。 Garden Of Goddess――改造人間を使った犯罪を繰り返している悪名高い犯罪組織である。 「ロバドールプ賊党と行動を共にしていれば我が組織にとって有用な古代文明の遺産を 手に入れられる機会も多いだろう。それがピカチェ卿の考えだ」 「その為にずっと俺達の仲間のふりをしてたんだな!」 党員の声に、VSCは鷹揚に頷いてみせた。 「だが、潜入任務も今日で終る。盗掘屋諸君、案内御苦労! ドーレス!」 VSCの命令に、機械の兵士――ドーレス達が動いた。 「伏せろっ!」 ロバドールプが叫んだのと、最前列のドーレス達の腕に装着されたマシンガンが火を吹いたのは、 ほぼ同時だった。
615 :
願い神 曲者 :2006/06/18(日) 11:41:09 ID:Ncbz2oMu
党員達がバタバタと倒れていく。遺跡の床は一瞬にして血の海と化していた。 「く、くそっ!」 いち早く敵の動きに気づき、鉛弾を浴びずにすんだロバドールプが吐き捨てる。 間髪入れずに後列のドーレス達が残った党員達に襲いかかった。 格闘戦用ブレードを振るい、党員達を次々に血祭りにあげていく。 多くの党員達が最初のマシンガン掃射で戦意を失っていた。抵抗を試みる党員もいるにはいるが、 ドーレスにろくにダメージを与えられぬまま返り討ちにあい、血の海に沈んでいく。 このままでは全滅は時間の問題だった。 ロバドールプの眼前に、楽しげに殺戮を見守っていたVSCがひらりと舞い下りた。 「貴様ァァッ!」 VSCの体めがけ、拳銃を立て続けに発砲するロバドールプ。 胸に、腹に弾丸がめり込み血が流れるが、効いている様子は無い。 「うわぁぁぁぁっ!」 一人の若い工員がやけくそ気味の叫びと共にVSCに飛び掛った。 まだ人の姿を保っていたVSCに掴みかかろうとしていた若い党員である。 「無駄だ、よせっ!」 VSCが左手のサーベルを一閃させると、若い党員の首がロバドールプの足元にごろりと転がった。 「神の力は、我らGOGが人類を導くために使わせてもらう」 サーベルに付着した血を美味そうに舐めとるVSC。 「貴様のような化け物が人類を導くだと? 寝言は寝てから言え」 「眠るのはお前達だ。永遠にな!」 VSCがサーベルを振り上げた。ロバドールプの命を奪うべく凶刃が振り下ろされる。 ロバドールプはVSCと話しながらもこの場を切り抜ける方法を考えていたが、 妙案が浮かぶよりも自分の命が尽きる方が先のようである。 (くそっ、これまでか!?) 「キィッ!?」 サーベルがロバドールプに達する前に、VSCは殺気を感じて飛び退いた。 今までVSCがいた場所を、ベルトのようなものが薙ぎ、戻っていく。 神像のすぐ近くに着地したVSCとロバドールプが、同時にベルトが戻っていった方向に目を向ける。 拘束帯を引き戻したバルンガーデJは、室内の惨状を目の当たりにし、戸惑いの声をもらした。 「どうなっているんだ、これは」 やや遅れて入ってきた鈴音も、形の良い眉を顰める。 「神の封印を解こうとする勢力が一つ増えただけのことだ」 油断無くVSCとバルンガーデJを睨みつけながら、ロバドールプが答える。 「何だって? しかし、その神は願いなど叶えはしない。 ここに封印されている神は、双子の兄であるラムド神によって封印された邪神、ロムド神だ!」
616 :
願い神 曲者 :2006/06/18(日) 11:45:58 ID:Ncbz2oMu
バルンガーデJによって雅人ラモスに閉じ込められてしまったロバドールプ賊党の党員は、 どうにか機体の外に出るべくコクピットハッチを内側から叩いたり蹴ったりを続けていたが、 十分程経ったところで手足が痛くなるだけだと気づいた。 「機体も動かなくなっちまったみたいだし、お頭達が戻ってくるまで待つしかないか。 だがお頭達もあの考古学者にやられちまうかもしれないな…」 遺跡内で繰り広げられている惨状も知らず、 党員がそろそろこの稼業から足を洗おうかなあ、などと考えていると、突然べこり、という音がした。 近い。どうやらハッチのすぐ外から聞こえてきたようである。党員はびくりと体を震わせた。 (まさかあいつがとどめをさしに戻って来たんじゃあないだろうな…) 恐怖に怯える党員の顔に太陽の光が射した。眩しさに目を細めつつも、 ハッチに隙間ができていることを確認する。 次いで、べぎん、という音と共にハッチは党員の視界から完全に消えた。外側から強引に引き剥がされたらしい。 ハッチの代わりに党員の目に飛び込んできたのは、一人の若い男だった。 男は鼻をひくつかせると、顔を顰めて呟いた。 「塩素臭いな。だが、この程度で俺の鼻はごまかせん」 (こいつ、素手でハッチを引っぺがしたのか?) 突如現れた謎の男に党員が反応に困っていると、男は党員を見下ろし、言った。 「お前はただの人間のようだが…何者だ? ここで何をしていた」 そんなことを訊かれても私はロバドールプ賊党という盗掘団の一員で 邪魔な考古学者をぶっ飛ばして古代の神を復活させて願いを叶えてもらうために来ました、 などと正直に答えるほどこの党員は馬鹿ではなかった。 「てめえこそ何モンだ」 党員の台詞に、再び顔を顰める男。質問を質問で返されたからではない。 党員の右手に握られた拳銃に気づいたからである。 が、まったく怯えた様子は無い。男は党員の襟首を掴むと、 軽々と党員の体をコクピットから引っ張り出した。 「なっ、何しやがる!」 「ここで何をしていた」 まったく同じ質問を繰り返す男。党員は苛立たしげに拳銃をちらつかせた。 「こいつが見えねえのか?」 男はおもむろに拳銃に手を伸ばすと、その銃口をぐにゃりと握り潰した。 「げっ!?」 使い物にならなくなった拳銃を党員の手から強引に奪ってそこらに放り投げ、 党員の喉笛をがっちりと掴む。 「ここで、何をしていた」 「そ、そんなことてめぇに…ぐぎぇ」 男の指が首にめり込み、党員の喉から変な声がもれる。 「ここで、何を、していた?」 目の前の男がいとも簡単に自分の命を奪うことができるであろうことに気づいた党員は、 本日二度目の失禁と共にこう言った。 「私はロバドールプ賊党という盗掘団の一員で邪魔な考古学者をぶっ飛ばして 古代の神を復活させて願いを叶えてもらうために来ました」
617 :
願い神 曲者 :2006/06/18(日) 11:47:56 ID:Ncbz2oMu
●サブタイトルNo.76【願い神 曲者】 ●機体No.48【勾拘束具バルンガーデJ】 ●敵兵器 No.414【ドーレス】 ●敵兵器No.519 【VSC】 ●パイロットNo.215【嶋鈴音】 ●犯罪組織No.16【GOG】 ●犯罪組織No.22【ロバドールプ賊党】 ●トリビアNo.215【ロムド神】 書いてる途中に工場で設定が追加されたりするから油断ができないw
>>613-617 GJ!
【ロムド神】作ったの俺w ここのSSがなければ違う物を作ったと思う。
皆でこのスレのクイズゲーを作らない? 詳しい事はvectorで5TAKUって検索すると出てくる 出来たら面白いと思うんだが
620 :
工場長 :2006/06/19(月) 00:36:43 ID:Ca5/1u3o
>>613-617 GJです! 最後の男が気になりますね。
>>619 工場関係の5択クイズですか。面白そうですね。
スレの皆さんから問題を募集して、それをまとめる形式なんでしょうか?
約2週間ぶりにまとめサイト更新です。
20工場
>>625 まで。
次の土日あたりまた更新する予定です。SSやギャラリーも。
で、ちょっとお願いが……
戦艦『蒼穹』のSRC用アイコンを描いてくださる方はおられませんでしょうか?
鳥型の戦艦アイコンが全然見つからんとです。
工場長乙彼様でし。(´∀`) いよいよ大空参戦!?
623 :
それも名無しだ :2006/06/19(月) 20:42:14 ID:FXvYDn0Y
挙げなきゃ落ちそうな件。
下にあると落ちるなんてまだ思ってる奴がいたのか
居るっちゃあ居るみたいだな 肝心なのは位置じゃなくて最後の書き込みなんだがなぁ
誰か二、五、七工場の過去ログ持ってる方はおりませぬか?
頂きますた。GJ!
>>619-620 軽くノってみる。
問題
次の敵組織の中から、工場スレのオリジナル敵組織の名前を選びなさい。
1.百鬼帝国
2.妖魔帝国
3.妖怪帝国
4.ゼ・バルマリィ帝国
5.四大魔王宇宙
第二工場ナツカシス 【全裸詩編】作ったの俺だけど、もしかして【アークツォーズ】の愛読書だったりしてな
いまものすごい超凡を見た気がする
>>631 ちょw、【超凡機クルマルスロン】かよw
さすが超凡だ、心なしかカッコよく見えるぜ!
Gj星人から
>>631 にGjを進呈しよう!
ちょ……カッコ良過ぎ! GJ!
>>635 かっこいいけどどことなく悪役っぽい…でもGJ!
第二十二工場残業分>971-1000 【衛星召喚法を唱えし者ぬこ美人様アポト機獣神ライス氏米嫌O↓↓】
>>二十二工場971-985 ●敵パイロットNo.271 【衛星召喚法を唱えし者 ぬこ美人様】 ぬこ三千世(敵パイロットNo.203)と同じくぬこ帝国民を集めている ぬこ帝国の末裔で、見た目はやっぱり普通の猫です。 尚、「衛星召喚法〜」の部分は二つ名で文字通り 衛星を召喚する能力を持っている事を意味します。 >>二十二工場986-991 ●敵兵器No.527 【アポト機獣神】 特務機関NOVOL(犯罪組織No.10)が開発した機体…と言う事になっているのですが、 基本的に悪ガキ集団の筈の特務機関NOVOLが機体を開発したりクァバオアクー(地名No.24) を作ったりしたと考えるのは難しいのでこの組織には何らかのバックグラウンドとなる組織があると思われます。
第二十二工場992-996 トリビアNo.222 【ライス氏米】 大農場主ライス氏の名を冠したブランド米です。社員食堂の料理人の間では“ライス氏米”派と“田植米(●スタッフNo.158 田植木町作)”派で意見が分かれています。
二十二工場までの版権ものリストを置いておきますね。
版権ものリスト(第二十二工場終了時現在)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃龍神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー) 六連
ゾノ ジ・O 機械王(キカイオー) ジム ブルー1号機(ブルーディスティニー1号機)
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ※ゴメス ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器) 木乃(学園キノ)
※バードン 孫 悟天 絶影(スクライド) 劉鳳(スクライド) ガルマ・ザビ レイ(レイ・ザ・バレル)
※ゴメス:トリビアの項で登場。ウルトラQに登場した怪獣。
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
※バードン:ウルトラマンタロウに登場した怪獣。一回はタロウとゾフィーの二人を屠った。
実在?
江川卓 王将 餃子(餃子の王将) デヴィ夫人 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長
E QUEEN(エラリー=クイーン) 松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア) BA777(British Airways Boeing777)
バイエルン 時雨沢恵一
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(
ttp://filles.run.buttobi.net/ )
その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
↑↑↓↓←→←→BA(トリビア・コナミコマンド) ラピュタ(地名・「天空の城ラピュタ」より) 波動砲(武器)
第二十二工場997-998 機体No.619 【嫌O】(きらいおー) 古代遺跡からの発掘兵器。精神エネルギー、特に「何かを嫌がる気持ち」を動力源としており、非戦主義者や平和主義者をパイロットにすると最大限の戦闘力を発揮するという皮肉な機体。
版権機体なんだけど、YF−21とVF−22なら知ってるけど、VF−21なんてあったっけ?
>>645 色々ググってみましたがどうもYF−21が正式採用されたものらしいので版権もの扱いに問題はないみたいです。
ですが、結構ややこしいのでリストを修正しておきます。
版権ものリスト改訂版(第二十二工場終了時現在)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃龍神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
※VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー) 六連
ゾノ ジ・O 機械王(キカイオー) ジム ブルー1号機(ブルーディスティニー1号機)
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
※VF−21:YF-21の正式採用機。尚、スパロボには未登場。
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ※ゴメス ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器) 木乃(学園キノ)
※バードン 孫 悟天 絶影(スクライド) 劉鳳(スクライド) ガルマ・ザビ レイ(レイ・ザ・バレル)
※ゴメス:トリビアの項で登場。ウルトラQに登場した怪獣。
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
※バードン:ウルトラマンタロウに登場した怪獣。一回はタロウとゾフィーの二人を屠った。
実在?
江川卓 王将 餃子(餃子の王将) デヴィ夫人 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長
E QUEEN(エラリー=クイーン) 松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア) BA777(British Airways Boeing777)
バイエルン(地名) 時雨沢恵一
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(
ttp://filles.run.buttobi.net/ )
その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
↑↑↓↓←→←→BA(トリビア・コナミコマンド) ラピュタ(地名・「天空の城ラピュタ」より) 波動砲(武器)
第二十二工場999-1000 ●強化パーツNr.203 【↓↓】 ⇔片と同類の謎のパーツ。 表面上は⇔片と何ら変わらないが、ちょうど真ん中で切り離せる。 使用用途は不明。
●企業No.45【ナー社】 ●戦艦No.45【吾空世紀面ラ王叶ッ船】 ●機体No.619【嫌O】 ●強化パーツNo.203【↓↓】 ●武器No.181【邸宅配牌】 ●パイロットNo.526【レイ】 ●人工サブパイロットNo.40【児童β】 ●スタッフNo.158【田植木町】 ●敵兵器No.527【アポト機獣神】 ●敵パイロットNo.271【衛星召喚法を唱えし者 ぬこ美人様】 ●サブタイトルNo.110【那須高原!】 ●施設No.60【魔滅神社】 ●トリビアNo.221【∀デ譜】 ●掛け声No.37【乙】 ●迷言No.196【並はずれなり候】 ●ガセビアNo.31【ザ レスト】 ●劇中劇No.49【かか吾魅!未使用者たちの挽肉】 ●やおいNo.10【ンフゥォォッ!】 ●必殺技No.80【王国!】 ●地名No.49【ラピュタ】 ●書籍No.85【賞品は狸鍋】 ●人物No.101【ラノベ板住職 涼禅】 ●??No.19【缶ケース販売中】 ●劇場版No.16【マソ対ガッチャママさん】 ●曲名No.23【金正月歌】 ●犯罪組織No.23【893連】 ●組織/部隊No.25【娘株式会】 終番
650 :
願い神 曲者 :2006/06/23(金) 20:38:14 ID:6xl3vlXu
「ロムド神…邪神だと?」 「そうだ。ロバドールプ、おそらくお前達の解読は不完全なものだったんだろう。 神を復活させても願いなど叶えられはしない。ここにいる全員揃って邪神の餌食になるだけだ」 バルンガーデJはロバドールプにそう言うと、VSCに視線を向けた。 VSCの喉からキキキ、と甲高い声がもれる。 「そう恐い顔をしないで欲しいな考古学者。 俺達のおかげでお前にとって邪魔な盗掘団どもはここで潰えようとしているんだぞ」 バルンガーデJは地獄絵図と化している室内を見回し、告げた。 「そんなことを頼んだ覚えは無い」 「お優しいことだな。今もお前が邪魔をしなければ盗掘団の首領の息の根を止められたんだが。 悪党と言えども血を分けた兄弟が殺されるのは忍びないか?」 その言葉に反応したのはロバドールプだった。 「お前にそんなことを教えた覚えはないんだがな、加庭」 「我々GOGの情報収集能力を甘く見てもらっては困る。さて」 左手のサーベルを振るい、VSCがドーレス達に命令を下した。 「そこにいる考古学者を始末しろ!」 「待て! 人の話を聞いていなかったのか。ここで我々が争っても意味はない!」 「聞いていたさ」 顔の両脇に生えた巨大な蝙蝠の耳を指し示しながら、VSCが告げる。 「聴力には自信があるんでな。だが、その話を頭から信じるほどお人好しではない。 石板の内容はお前達を片付けたあとでもう一度じっくり調べることにしよう」 ロバドールプ賊党の党員達を切り刻むことに専念していたドーレス達が、一斉にバルンガーデJに襲いかかった。 鈴音を背後に庇うように身構えるバルンガーデJ。 「先生は敵を倒すことに専念して下さい。自分の身くらいは自分で守れます」 「しかし鈴音君」 「私も少し、頭にきていますから」 そう言った鈴音の手には、一対の矛と盾が握られていた。 超々怒魂矛盾。それが鈴音が手にしている矛と盾の名である。 バルンガーデが発掘したその古代の武器は、使用者の怒りが増せば増すほど攻撃力、 防御力が増すという特性を持っていた。 「…わかった。しかし無理はしないでくれ。危険だと思ったらすぐに逃げるんだ」
651 :
願い神 曲者 :2006/06/23(金) 20:40:13 ID:6xl3vlXu
ドーレス達がバルンガーデJに向かって行ったのは、ロバドールプ達にとってはチャンスの到来だった。 (バルンガーデが機械どもの相手をしている間に逃げさせてもらうとするか) 「撤収だ!」 ロバドールプが生き残っている党員達に呼びかけると、数人の党員達がVSCの前に何かを投げつけた。 一瞬の発光の後に、煙の帯がVSCの周りを覆う。 「キキィ、小賢しい真似を! って何か凄く塩素臭いぞ」 謎物質ガンダモタモタンと塩素を利用した煙幕弾の炸裂と同時に、党員達が通路目がけて走り出す。 「バルンガーデ、俺を助けたことをいつか後悔させてやる。どこぞの遺跡で会おうぜ」 拳銃でドーレス達を牽制しつつ、バルンガーデJに呼びかける。 拘束具スーツの下に隠れたその表情はわからなかったが、ロバドールプは弟の返事を待たずに駆け出した。 ドーレスが振り下ろした格闘戦用ブレードが、ばちり、と音をたてて鈴音の持つ盾、いや、 盾の前方に展開された実体化した怒りのエネルギーによって弾かれた。 鈴音は矛を、目の前のドーレスの胸に突き刺した。 ドーレスの体がぐらりと倒れるが、その後ろには既に他のドーレスが迫っている。 数体のドーレスが腕部のマシンガンを構えた。 見を低くし、慌てて盾の陰に隠れる鈴音。 一発だけでも容易に人間の命を奪うことができる弾丸が盾によって阻まれ、遺跡の床や壁に無数の弾痕を刻んでゆく。 このままでは反撃もままならない。 バルンガーデによると怒りのエネルギーが高ければ広範囲にシールドを展開することもできるという話だったが、 今の鈴音にそこまで超々怒魂矛盾を使いこなす能力は無かった。 弾丸を吐き出し続けていたドーレス達の腕にバルンガーデJの拘束帯が巻きついた。 拘束帯が腕を圧し折り、武器を無効化する。それを見ながら、鈴音は内心歯噛みしていた。 (自分の身なんかちっとも守れていない。これじゃ先生の足手まといになるだけだわ) 「鈴音君、危ない!」 バルンガーデの声が飛ぶ。 いつの間にか盾の側面に回り込んでいたドーレスが、鈴音にブレードを振り下ろした。
652 :
願い神 曲者 :2006/06/23(金) 20:44:11 ID:6xl3vlXu
「きゃあっ!」 悲鳴をあげ、思わず目を閉じる鈴音。しかしいつまで経っても、自分の脳天が真っ二つに切り裂かれる様子は無い。 「…先生?」 バルンガーデJに助けられたのかと恐る恐る目を開く。 しかし、ドーレスのブレードを受け止めていたのは、拘束帯でも拘束具スーツに覆われたバルンガーデJの腕でもなかった。 一人の若い男が、素手でブレードを掴んでいる。その掌からは血がぼたぼたと滴り落ちていた。 「妙な武器を持っているようだが、あんたにはこいつらの相手は無理だ」 鈴音には信じられなかったが、男はそのままブレードをいとも簡単に圧し折り、それをドーレスの胸に突き立てた。 火花を散らして倒れるドーレス。 「あ、あなたは…?」 男は鈴音の問いには答えず、塩素の煙でむせているVSCを睨みつけた。 「むっ!?」 どうやら男に気づいたらしく、翼で煙を吹き飛ばしたVSCの顔が歪んだ。 蟹と蝙蝠を足して二で割ったような顔で表情はわかりにくいことこの上ないが、驚いているらしい。 一方男の視線は、VSCのベルトのバックルに刻まれた女神の横顔を象ったエンブレムに注がれていた。 「やはり、GOGの改造人間か」 「貴様は犬沢! 犬沢牙男! 何故ここに貴様がいる」 「お前達GOGの野望を叩き潰すためだ」 「…訊き方を変えよう。何故ここに俺がいるとわかった、犬沢!」 犬沢と呼ばれた男は、発達した犬歯を見せ、凄絶な笑みを浮かべてみせた。 「俺にはわかるんだよ。貴様らの陰謀の匂いがな」 「その鼻で改造人間の匂いを嗅ぎ分けられるというわけか? 厄介な奴が裏切ったものだ。 しかし一人でのこのこと出て来るとは、相方はどうした」 「今日は凛は学校だ。正義の味方にばかり専念していたんじゃ卒業できないからな。 貴様の企みはここに来る途中で会った盗掘屋どもを捕まえて聞いた。 これ以上GOGが力をつけるのを黙って見過ごすわけにはいかん」 「君は…君は奴らと敵対しているのか?」 そう問いかけたバルンガーデJの拘束具スーツに包まれた姿を無遠慮に見ながら、犬沢がぽつりと呟いた。 「あんたが『邪魔な考古学者』か?」 「何だって?」 「いや、こっちの話だ」 犬沢が叫んだ。いや、吠えたと言った方が正しいだろう。喉から犬の遠吠えにも似た声を迸らせ、 ドーレスの群れに突っ込んで行く。
653 :
願い神 曲者 :2006/06/23(金) 20:46:43 ID:6xl3vlXu
「き、君――!」 犬沢を制止しようとしたバルンガーデJだが、犬沢の姿の変化を目の当たりにし、言葉を呑み込んだ。 犬沢もまた、VSCと同じように異形の姿へと体を変化させていた。 ただし、モチーフが少ないためかVSCよりも洗練された印象を受ける。 ふんど犬沢 牙男に変身した犬沢は、瞬く間にドーレス達を蹴散らしていった。 噛みつき、薙ぎ払い、叩き潰す。怒りをそのまま敵にぶつけているかのごとき犬沢の猛攻によって、 たちまちの内にドーレス達はスクラップと化していった。 「ガァァッ!」 雄叫びと共に腕を噛み千切り、力任せに頭を叩き壊して最後の一体を沈黙させた犬沢は、 乱杭歯を剥きだしにしてVSCを睨みつけた。 喉の奥からぐるるるる、という唸り声がもれる。 戦いぶりを呆然と見つめていたバルンガーデJと鈴音の視線を感じた犬沢は彼らの方を振り向き、言った。 「驚いたか? 俺も奴と同じ――化け物さ」 バルンガーデJは首を振った。 「同じではないだろう。君は鈴音君を助けてくれたじゃないか。犬沢君と言ったね」 犬沢に歩み寄りながら、バルンガーデJが告げる。 「そうは見えないかもしれないが、私は考古学者のバルンガーデ。それに彼女は助手の嶋鈴音君だ」 「バルンガーデ? ああ、『全裸詩篇』の」 思いがけず自分の著書のタイトルを聞き、バルンガーデJの声が跳ね上がった。 「き、君読んだのかね」 「変わったタイトルに惹かれて読んでみたらなかなか面白かった。 読んだあと全裸になってみたくなった。人目があったから我慢したが」 (人目が無かったら脱いだのかしら) 鈴音の脳裏に浮かんだ実にごもっともな疑問はさておき。 「そうかそうか。いやあの本はね、私が以前発掘した遺跡の…」 「何の話をしてるんだお前達はッ!!」 バルンガーデJと犬沢の全裸談義は、VSCの一喝によって中断を余儀なくされた。 無視されていたのでちょっぴり寂しくなったのかもしれない。 「何なら君のところにも一冊届け」 「いらん! 貴様ら二人とも我がサーベルの錆にしてくれるわっ! キィィィィッ!!」 ばさり、と背中の翼を広げ、耳障りな甲高い鳴き声を発するVSC。 「犬沢君、提案があるんだが」 「奇遇だな。俺もだよ、バルンガーデ……先生」 VSCが翼をはためかせ、飛び上がった。サーベルを構え、バルンガーデJと犬沢目がけて急降下する。 「どうだろう。奴を倒すためにここはひとつ協力したほうがいいと思うんだが」 「俺もそう言おうと思っていたところだ!」 左右に跳び退き、VSCの攻撃をかわすバルンガーデJと犬沢。 VSCがどちらを先に追うべきか迷ったその一瞬のうちに、古代の戦士と改造人間の拳がVSCを挟撃していた。 「ギェェッ! 貴様ら何で全裸の話で友情を深められるんだっ!」 再び翼を広げ、飛び上がろうとしたVSCの両足に、バルンガーデJの拘束帯が巻きついた。 VSCは素早くサーベルで拘束帯を切り離したが、その時には既に跳躍した犬沢の拳が眼前に迫っていた。
654 :
願い神 曲者 :2006/06/23(金) 20:49:22 ID:6xl3vlXu
「くたばれぇっ!」 「ギャァァァァッ」 顔面から妙な色の血を盛大に流しつつ、吹っ飛ばされ、神像に激突するVSC。 神像を背に、鼻から血を滴らせ、サーベルを杖代わりに立ち上がり――その体が、びくりと震えた。 <――なるものよ――んを――け> 「う…何だ? この声は」 VSCの言葉に訝しげな顔をするバルンガーデJと犬沢。最も、片や拘束具スーツに覆われ、 片や改造人間なので表情はわかり難いが。 「声だって? 何も聞こえないが…」 「俺にも聞こえないな。もっとも奴は蝙蝠の聴覚を持っている。 犬の聴覚を持つ俺にもわからん音を聴き取っているのかもしれないが…」 結論から言えば、犬沢の推理は外れていた。 それは声ではなかった。それはVSCの脳に直接送り込まれている、何物かの意思だった。 <邪なるものよ> 耳を通さず直接脳に語りかけられることによる不快感を覚え、頭を振りながらVSCが叫ぶ。 「だ、誰だ!」 <我が封印を解け> 「うるさい! 黙れぇ! ――貴様は誰だッ!」 <我が名は――ロムド> 「ロ…ムド?」 <邪なる魂を持つ者よ。我が封印を解け!> バルンガーデJ達は見た。神像から溢れ出し、VSCに絡みつく黒い霧のようなものを。 VSCの体が、再びびくりと痙攣する。その瞳には、赤く禍々しい光が宿っていた。 ●サブタイトルNo.76【願い神 曲者】 ●機体No.48【勾拘束具バルンガーデJ】 ●敵兵器 No.414【ドーレス】 ●敵兵器No.519 【VSC】 ●武器No.57【超々怒魂矛盾】 ●パイロットNo.215【嶋鈴音】 ●パイロットNo.263【ふんど犬沢 牙男】 ●犯罪組織No.16【GOG】 ●犯罪組織No.22【ロバドールプ賊党】 ●書籍No.01【全裸詩編】 ●トリビアNo.215【ロムド神】
全裸の絆wwww
GJです。 何とかの腕輪を着けるとパワーアップでもするんでしょうかねw
>>641 NOVOLのバックグラウンドは一応までもん(敵パイロットNO.196)のつもりだけどなー…
個々の妄想で設定がいろいろなるのもこのスレの醍醐味だがなー
660 :
工場長 :2006/06/25(日) 21:48:01 ID:DpYTUYF+
まとめサイト更新しました。
二十一工場
>>141 までと、SS・アイコン・ギャラリーです。
SRCはデバッグ中なのでまた今度。
>>631 氏
ありがとうございます、超GJです!
ありがたく使わせていただきます!
超凡……そのうち出すかもしんないです。
>>660 工場長殿お疲れさまです。ところで、面白いものを見つけたのでちょっとやってみました。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」] 攻撃:13 素早さ:12 防御:79 命中:83 運:23 HP:241
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」] 攻撃:63 素早さ:39 防御:57 命中:88 運:22 HP:153
聖マリア女学ノ牙 「大空」 vs 吹雪見大聖学ノ炎「陽光」 戦闘開始!!
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は56のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は1のダメージを受けた。
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は11のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は25のダメージを受けた。
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は52のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は13のダメージを受けた。
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は1のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は1のダメージを受けた。
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は1のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は32のダメージを受けた。
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は22のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は1のダメージを受けた。
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は1のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は1のダメージを受けた。
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は1のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は42のダメージを受けた。
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は5のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は9のダメージを受けた。
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は64のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は1のダメージを受けた。
[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]の攻撃 HIT [聖マリア女学ノ牙 「大空」]は1のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]の攻撃 HIT [吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]は41のダメージを受けた。
[聖マリア女学ノ牙 「大空」]が[吹雪見大聖学ノ炎「陽光」]を倒しました(ラウンド数:11)。
魔法のMD5 - MD5バトル
http://www.newspace21.com/mix/btl.php
>>662 大空、攻撃力低っ!
それでも勝てたのはHP90の差のおかげかな
最後の3ターンの攻防が、互いに切り札発動したように見えて仕方がないw
664 :
工場長 :2006/06/26(月) 01:34:44 ID:ZY7CZDYk
>>662 面白そうだったのでやってみましたよ。
ニート VS かばるたん !
SRCでは能力どっこいですが、攻撃力特化分だけかばるたんを強くしてます。
はてさて……
[ニート] 攻撃:22 素早さ:18 防御:72 命中:18 運:47 HP:102
[かばるたん] 攻撃:96 素早さ:55 防御:68 命中:77 運:53 HP:140
ニート vs かばるたん 戦闘開始!!
[かばるたん]の攻撃 HIT [ニート]は138のダメージを受けた。
[かばるたん]が[ニート]を倒しました(ラウンド数:1)。
魔法のMD5 - MD5バトル
http://www.newspace21.com/mix/btl.php ニート……・°・(ノД`)・°・
665 :
工場長 :2006/06/26(月) 02:03:57 ID:ZY7CZDYk
乱数使ってないので、同じキャラ同士なら毎回同じ結果になるそうですね。 相性診断ランキングもやってみました。 橋本君 + かばるたん & 八見伝るい で。 結果は……結果は……・°・(ノД`)・°・
SUGEEEEEEEE!!
[ゼイキング] 攻撃:62 素早さ:22 防御:51 命中:45 運:20 HP:243
[ダルシリアス] 攻撃:17 素早さ:46 防御:96 命中:79 運:79 HP:203
ゼイキング vs ダルシリアス 戦闘開始!!
[ダルシリアス]の攻撃 HIT [ゼイキング]は1のダメージを受けた。
[ゼイキング]の攻撃 HIT [ダルシリアス]は29のダメージを受けた。
[ダルシリアス]の攻撃 HIT [ゼイキング]は69のダメージを受けた。
[ゼイキング]の攻撃 HIT [ダルシリアス]は1のダメージを受けた。
[ダルシリアス]の攻撃 HIT [ゼイキング]は48のダメージを受けた。
[ゼイキング]の攻撃 HIT [ダルシリアス]は1のダメージを受けた。
[ダルシリアス]の攻撃 HIT [ゼイキング]は62のダメージを受けた。
[ゼイキング]の攻撃 HIT [ダルシリアス]は1のダメージを受けた。
[ダルシリアス]の攻撃 HIT [ゼイキング]は0のダメージを受けた。
[ゼイキング]の攻撃 HIT [ダルシリアス]は23のダメージを受けた。
[ダルシリアス]の攻撃 HIT [ゼイキング]は15のダメージを受けた。
[ゼイキング]の攻撃 HIT [ダルシリアス]は1のダメージを受けた。
[ダルシリアス]の攻撃 HIT [ゼイキング]は1のダメージを受けた。
[ゼイキング]の攻撃 HIT [ダルシリアス]は67のダメージを受けた。
[ダルシリアス]の攻撃 HIT [ゼイキング]は47のダメージを受けた。
[ダルシリアス]が[ゼイキング]を倒しました(ラウンド数:8)。
魔法のMD5 - MD5バトル
http://www.newspace21.com/mix/btl.php ダルシリアスのケツガードwww防御力高けぇww
[ダルシリアス] 攻撃:17 素早さ:46 防御:96 命中:79 運:79 HP:203 [ダルメシアン巫女] 攻撃:69 素早さ:52 防御:95 命中:47 運:41 HP:187 ダルシリアス vs ダルメシアン巫女 戦闘開始!! [ダルメシアン巫女]の攻撃 HIT [ダルシリアス]は48のダメージを受けた。 [ダルシリアス]の攻撃 HIT [ダルメシアン巫女]は1のダメージを受けた。 [ダルメシアン巫女]の攻撃 HIT [ダルシリアス]は40のダメージを受けた。 [ダルシリアス]の攻撃 HIT [ダルメシアン巫女]は1のダメージを受けた。 (中略) [ダルメシアン巫女]が[ダルシリアス]を倒しました(ラウンド数:12)。 漢尻、善戦虚しく犬に敗れる
犬>漢尻>>ゼイキング、か…
673 :
願い神 曲者 :2006/06/30(金) 11:18:48 ID:aN2ZDyo7
赤い瞳に不気味な光を湛え、VSCが叫ぶ。 「力が、力が漲る。邪神の力が!」 「…どうなってるんだ」 「邪神の、力…」 次にVSCの口から紡がれたのは、地獄の底から響いてくるような重苦しい声だった。 『我は――ロムド神』 「まさか、まさかロムド神が復活したというのか? しかし宝玉は…」 ロムド神の封印を解くために必要な宝玉は、依然として部屋の中央に安置されたままである。 『我はラムド神の封印により真の姿を現すことはできぬ。封印を解くため、この者を我が使い魔とした』 「何だって? そんなことができるというのか」 『この者はまるで悪意を植えつけられたような邪悪な魂の持ち主。故に使い魔とするのも容易い』 「悪意を植えつけられただと? GOGで脳改造手術を受けたことを言っているのか…」 VSCの声が、元に戻った。 「素晴らしい、素晴らしいぞ。この邪神の力があれば、GOGに敵は無い!」 VSCの脳に、ロムド神の意思が伝えられる。 <さあ、更に強大な力を得たければ、我が封印を解け!> それはまさに悪魔の囁きだった。VSCが飛翔する。目指すは封印を解く鍵となる宝玉。 「させん!」 バルンガーデJが拘束帯を伸ばすが、VSCは目にも止まらぬ速さでサーベルを振るい、 拘束帯をズタズタに切り裂いた。 「何っ!?」 「動きが速い…。ロムド神とやらの使い魔にされたせいか!?」 『貴様ら三人が、永劫の時を経て蘇るこの私の最初の贄となるのだ。光栄に思うがよい!』 再びロムド神の声を発し、VSCが、右手を宝玉に伸ばした。が、宝玉はその手からこぼれ、床に落下する。 「ええい、右手が蟹のハサミでは掴み難い! ましてや左手の剣は論外だし、人間の姿に戻るのも危険だし…。 ロムド神よ、どうすればいい!」 <それくらい自分でどうにかしろ> 床を転がる宝玉を奪うべくバルンガーデJと犬沢が走る。しかしそれを黙って見ているVSCではない。 VSCが口をかっと開くと、喉の奥から黒い霧が溢れ出し、それはやがて無数の蝙蝠となって二人に襲いかかった。 「俺が封印を解くまでそいつらの相手でもしているがいい!」 今度こそ宝玉を手に入れようととハサミを伸ばすVSCだが、つるつる滑ってやはり掴めない。 何とも間抜けな改造人間の姿であった。
674 :
願い神 曲者 :2006/06/30(金) 11:21:24 ID:aN2ZDyo7
宝玉は床をころころと転がり、やがて鈴音の足にぶつかって止まった。それをひょいと拾い上げる鈴音。 「それを渡せ!」 「渡しません。そもそも渡しても掴めないでしょう」 油断なく超々怒魂矛盾を構える鈴音。 「そのようなもので俺を倒せるとは思ってはいまい」 VSCが口を開いた。喉の奥に黒い塊が蠢いているのが鈴音からも見える。 (あの蝙蝠を吐き出されたらとてもこの盾じゃ防ぎきれない…) 「我が僕よ、喰らい尽くせ!」 蝙蝠が吐き出されようとした瞬間、VSCの首を拘束帯が締め上げた。 喉が塞がれ、蝙蝠達が口の外に出すことを阻止される。 全身に蝙蝠に纏わりつかれながらも、バルンガーデJが鈴音を助けるべく拘束帯を伸ばしていた。 一匹の蝙蝠がバルンガーデJの首辺りに噛みつき、一筋の血が拘束具スーツの表面を流れ落ちた。 (ああ、血を流す先生もいいわぁ) 「…って、そんな事考えてる場合じゃ無かったわね」 慌ててその場を離れようとする鈴音だが、その足首を何者かが掴んむ。 見れば、傷つき、床に倒れた一体のドーレスがその腕を鈴音の足に伸ばしていた。 「まだ動いて…!?」 VSCが自分に巻きついた拘束帯を逆に利用し、バルンガーデJを力任せに放り投げる。 「ぐわぁっ!」 壁に叩きつけられ、バルンガーデJが苦悶の声をあげる。 拘束帯を引き千切り再び鈴音に襲いかかろうとするVSCだが、蝙蝠を振り払った犬沢が背後から飛び掛る。 「逃げろ!」 犬沢に言われたとおり、足首を掴んでいるドーレスの腕を矛で断ち切り、その場を離れる鈴音。 「グォォォッ!」 犬沢はVSCを羽交い絞めにし、獣の叫びと共に首筋に牙を突き立てた。 「先生、今だ!」 「よし、拘束剣!」 腕から1メートル程の長さに伸びた拘束帯が硬化し、剣と化す。 動きを封じられたVSCにとどめをさすべく、バルンガーデJは地を蹴った。 上段に拘束剣を振りかぶり跳躍、VSCに斬りかかる。 犬沢もバルンガーデJも、自分達の勝利を確信した。しかし――。 「グァァァァァッ!」 響き渡ったのは、犬沢の絶叫だった。 VSCの背に生えた翼が巨大な手のような形状に変形し、鋭い鉤爪が犬沢の全身を貫いていたのである。 VSCは血塗れになった犬沢を後ろに投げ出すと、バルンガーデJの拘束剣をサーベルで受け止めた。 「くっ、このッ!」 激しく切り結ぶ両者。ほぼ互角に見えたが、VSCの武器はサーベルだけではない。 VSCの口から吐き出された蝙蝠がバルンガーデJの顔を覆い、視界を奪う。 その隙にVSCは右手のハサミで拘束剣を圧し折り、左手のサーベルでバルンガーデJをめった刺しにした。 VSCの猛攻を受け、やがてバルンガーデJは地に倒れ伏した。
675 :
願い神 曲者 :2006/06/30(金) 11:22:51 ID:aN2ZDyo7
改造人間と古代の戦士を倒したVSCが嗤う。 「他愛も無い。邪神の力の前には何者も抗うことはできんのだ」 VSCはこの場に立っている自分以外の最後の一人、鈴音に目を向けた。 ぼろぼろになって倒れるバルンガーデJと犬沢に目を向け、鈴音が震えた声を絞り出す。 「(SMにも)限度ってものがあるわ…!」 「何の話だ。宝玉を渡す気になったか」 鈴音は無言で、超々怒魂矛盾を構えてみせた。 それを見たVSCが、口元を引き攣らせる。 「愚かな。勝ち目が無いとわかっていて抵抗するのか」 「どうせおとなしく宝玉を渡しても、その後で私を殺すでしょう」 「……その通りだ」 『この世の全てに破壊と殺戮をもたらす。それこそが邪神たる我の存在意義』 ロムド神の声と共にVSCの口から放たれた無数の蝙蝠達が、鈴音を血祭りにあげるべく一斉に襲いかかった。 そして――鈴音にその牙を突き立てる前に、見えない何かに阻まれ、蝙蝠達がぼとぼとと落下した。 「ほう?」 「これは…! これが怒りを力に変える超々怒魂矛盾の力!?」 鈴音は、自分が持つ盾から放たれる凄まじい力をその身に感じていた。 バルンガーデJが倒されたことによる鈴音の怒りが、盾に力を与えていたのである。 「面白い。だが…それではせいぜい俺の僕どもを阻めるだけだ」 VSCがサーベルを振り上げ――勢いよく振り下ろす。 同時にサーベルの先端から放たれた黒い刃が、群がる蝙蝠諸共不可視の障壁を切り裂き、盾に突き刺さる。 同時に、それまで鈴音が感じていた盾が発する力も、消失していた。 「そんな…これまでだっていうの…?」 「まだだ!」 全身を血で赤く染めながら、犬沢が立ち上がる。 「先生! しっかりしてくれ! 先生ッ!!」 「ぐ…う…」 犬沢の呼びかけにうめき声で応えるバルンガーデJ。 「先生、まだ戦えるな!?」 「き、君みたいに若くないんだ。無理を言わないでくれ…」 そう言いながらも、バルンガーデJはゆっくりと身を起こした。
676 :
願い神 曲者 :2006/06/30(金) 11:25:06 ID:aN2ZDyo7
「まだ立ち上がる力が残っていたか。往生際が悪いな」 「正義の味方を舐めるなよ…! 嶋さん、俺に矛を!」 鈴音が犬沢に向かって矛を投げた。しかしそれは犬沢まで届かず、地面に落ちる。 「ぬうん!」 バルンガーデJが拘束帯を伸ばした。矛を絡めとり、犬沢の元へ運ぶ。 矛を受け取った犬沢は犬歯を剥き出して不敵な笑みを浮かべた。 (怒りを力に変える……か) 先ほどの鈴音の言葉を、頭の中で繰り返す。 「武器を持ったところで貴様ごときが…」 「ガァァァァァッ!!」 犬沢が吠えた。矛を一閃させると、放たれた衝撃波がVSCの翼を切り裂いた。 「む!?」 「俺は復讐のためだけに生きるのはやめた。だが、俺の怒りは消えることはない。 俺は貴様らGOGを許しはしない! 俺は憤怒…怒りの改造人間、憤怒犬沢牙男だ! ウォォォォォッ!!」 犬沢が矛を突き出す、先端から放たれた衝撃波がハサミとサーベルを弾き、 矛そのものがVSCの腹に突き刺さった。 「ぬぅおぉっ!?」 VSCの口から不気味な色の血がごぼごぼと溢れ出す。 「おのれ、裏切り者めがぁっ!」 VSCの腹の傷口から、蝙蝠達がキイキイと鳴きながら姿を見せた(蟹も数匹混ざっていたが)。 「させるかぁっ!」 突き刺したままで矛を振り下ろす。結果、VSCの体が腹から股まで切り裂かれ、 蝙蝠達が(蟹も)断末魔の悲鳴をあげる。 鈴音のそれを遥かに上回る犬沢の怒りのエネルギーは、超々怒魂矛盾の力を極限まで引き出していたのである。 口と腹から大量の血を流しながら、VSCは翼を広げて飛び上がった。 しかし、犬沢によって翼を切り裂かれているので飛び方が覚束ない。 バルンガーデJから伸びた拘束帯が、妙に複雑な縛り方でロムド神に絡みついた。 亀甲縛りであった。 「さっきのお返しだ!」 かなり恥ずかしい状態になったVSCを勢いよく振り回し、そのまま先ほど自分がされたように放り投げる。 びたりと床に叩きつけられたVSCが、最早言葉になっていない怨嗟のうめきを発しながら立ち上がった。 血飛沫と共に口から吐き出された蝙蝠がサーベルに吸い込まれ、体の十倍の長さはあろうかという漆黒の大剣と化す。 「邪神サーベル・犬薙ぎの太刀!」 「ぬがぁぁぁぁっ!」 適当な技名と共に振り下ろされた黒い刃を、犬沢が怒りの矛で受け止めた。 刃が食い込み、矛の柄を黒い何かがじわじわと侵食していく。 「長くは持たない、先生、とどめを!」 「うおぉぉぉぉぉっ!」 最後の力を振り絞り、バルンガーデJが跳んだ。これまた適当な技名と共に、 渾身の跳び蹴りをVSCの胸に叩き込む。 「バルンガーデ・アーケオロジー・キィィィィック!!」
677 :
願い神 曲者 :2006/06/30(金) 11:28:09 ID:aN2ZDyo7
VSCの体が吹っ飛ばされ、背中から神像に衝突した。 全身を血に染め、VSCの口から改造人間と邪神、両者の恨みの声が紡がれる。 「ガァァッ、ば、馬鹿な、ええい、ナデシベス娘々連打帝ばんざーい!!」 『おのれ、我は諦めん、必ずや現世に蘇り、世界を――』 VSCの体の中心部に閃光が走った。次の瞬間、体から赤い炎を噴き出し、VSCは爆発四散した。 焼けた破片が飛び散り、バルンガーデJと犬沢の頭上に降り注ぐ。 「終ったな」 「ああ…。…あ? ああーっ!?」 突然素っ頓狂な声をあげたバルンガーデJに、犬沢が目を丸くする。 「いきなりどうしたんだ先生」 「し、神像が…」 バルンガーデJが指をさす先に目を向ければ、怪人の爆発に巻き込まれ神像は木っ端微塵に砕け散っていた。 「アレが無けりゃもう復活はできないんじゃないのか? いいじゃないか」 「それはそうだが、私は古代の戦士である以前に考古学者なんだよ。 あの神像は古代文明の貴重な遺産だったんだが。遺跡も銃痕やら何やらで傷だらけになってしまったし」 「でもあそこに向かって蹴り飛ばしたのは先生なんだが」 「それは無我夢中だったからなあ…」 がっくりと肩を落とすバルンガーデJであった。 「宝玉は無事だったんですから元気出して下さい」とか言われながら鈴音に慰められていたバルンガーデを、 壊れたドーレスに腰かけて暫しぼーっと眺めていた犬沢だが、やがてすっくと立ち上がった。 「それじゃ先生、俺は帰るとするよ」 「傷は大丈夫なの? 手当てした方が…」 心配そうに訊いてくる鈴音に、人間の姿に戻った犬沢は首を振った。 「改造人間は傷の治りも早いんでな。先生の方こそ変身しなけりゃただの人間なんだから、 あんまり無理しないでしっかり静養しろよ」 正義の改造人間はそう言い残すと、別れの言葉もそこそこに遺跡をあとにした。 こうして、一度交わった二人のヒーローの道は再び離れていったのである。
678 :
願い神 曲者 :2006/06/30(金) 11:31:20 ID:aN2ZDyo7
かくして、ロムド神の復活は阻止された。 ロバドールプ賊党から渡されたバルンガーデJとの戦闘データを手に雅明日奈が不気味な笑みを浮かべたり VSCの目を通して一部始終を見ていたGOGの幹部ピカチェ卿がバルンガーデのことをブラックリストに 加えたりもしていたが、それはともかく、二人の戦士の活躍によって世界は邪神の脅威から救われたのである。 <了> ●サブタイトルNo.76【願い神 曲者】 ●機体No.48【勾拘束具バルンガーデJ】 ●敵兵器 No.414【ドーレス】 ●敵兵器 No.410【光速電柱道士 ピカチェ卿】 ●敵兵器No.519 【VSC】 ●武器No.57【超々怒魂矛盾】 ●パイロットNo.215【嶋鈴音】 ●パイロットNo.263【ふんど犬沢 牙男】 ●犯罪組織No.16【GOG】 ●犯罪組織No.22【ロバドールプ賊党】 ●トリビアNo.215【ロムド神】
もうひとつシリアスになりきれないのは やはり素材からして変態揃いだからだろうかw このまま日曜朝に放送できそうな気がした∴ 願い神氏GJ!
681 :
工場長 :2006/07/01(土) 19:18:13 ID:p3aYlLGR
>>672 氏
キャラデータが来るとは思わなかったですw
せっかくなのでどこかで出したいですね、優作。
気長に待っていてください。
>>673 氏
とうとう願い神完結、お疲れ様でした。
読み応えありましたよ。
次の更新時にまとめサイトに反映させていただきます。
SRCのみですが、まとめサイト更新しました。
ナナコ五話をリリースです。
前後編になっています。
バグは取り払ったつもりですが……残ってたらごめんなさい……
>>681 工場長乙でし。(´∀`)
前後編ですか・・・なんか大変な事になってますな。
さっそくプレイしてきまっす ヽ(´・ω・)ノ
む、ムーたん・・・!?
ムーたん居なかった・・・早とちりでした or2 僭越ながら、さらっと感想をば。 (長いよ) ・今回の敵幹部、よりによってこいつらかよw 特に例の4人、顔アイコン見た瞬間盛大に噴きましたよ、ええ。 ・3人組の合体攻撃の演出にこだわりを感じました。 しかも使い易い!燃費といい射程といい、実に頼もしい。 ・反射技能テラオソロシス。あれで閃き無効化された所に二枚舌なんて撃たれた日にはもう・・・ 二枚舌強過ぎません? ・ベニヤ板、だだっこパンチ ・はわわわわわ(ry 難易度は、4話と比べてだいぶ上がってると思いますた。 地形効果、援護、回復等しっかり使わないとノーミスクリアは難しい・・・。 それと音竹の設定作ったの誰ですか!?2回倒すの面倒です! 気になった所は、前編の敵増援の後、次の味方ターンでBGMが鳴らなかった事ですかね。 他は問題なく動作してたと思います。 長くなりましたがこの辺で失礼します(´・ω・`) 工場長、第5話作製お疲れ様でした!
>>681 工場長殿お疲れ様です。
でも、あの4人(の顔?アイコン)は反則でしょうw
どうでもいいですが、「ぱーつ」の4人を男だと思っていた人 ノシ
>>685 あのビーム砲はデザインがデザインだしな…
>>686 GJ。なんとなく、トリガーハッピーにも見える。
>>686 耳の辺りとかちゃんとラブラドールでワロタ
アレかな、最終話近くでボスを裏切るタイプか。
690 :
それも名無しだ :2006/07/03(月) 20:24:42 ID:8hW++Cjr
工場長お疲れ様でした、楽しませていただきましたよナナコ、GJ!
TDリフレクトアタックを見て、よもやあの話をいずれはやるつもりなのか?!などと考えてしまいましたw
そして パイロットデータにムーたんの姿が!?、てかギブソン凶悪だw
>>673-678 GJ!、てきとうに考えた技名ってのに吹きました、後 おまけとして書かれている蟹w、俺は犬沢初登場
変身した凛なのではないかと思ったが、彼女学校でしたか
691 :
631 :2006/07/04(火) 00:51:08 ID:fWnRSwMG
工場長乙そしてGJ! 蒼穹のアイコン、お役に立てて何よりです。 そしてすり潰しm(ry
保守
戦党員乙! サッちゃんGJ!
695 :
インターミッション(第二十三工場までクリア) :2006/07/06(木) 22:29:25 ID:3hSBJcur
第二十三工場完走乙です。
前スレ残り
>>961-1000 賊丸井丸井マクベ専用ザバードムドムザッパトルカイザンギエフ改【括Y】カンカラ缶
ちなみに【 】内は連投さんです。
サッちゃん一体なにかぶってんだ……気になる……
>>961-963 ●敵パイロットNo.278
【賊丸井】
フルネームは「賊丸井 はるか」。女性です。
巨大なモリを両手に、捕鯨に精を出していた元漁師。
だが捕鯨が制限されて生活に困った彼女は、ついに犯罪組織の一員となることを決意した。
入った組織はよりによって禿郎党。
性別上さすがに禿にするのは免除されましたが、出撃時は禿のヅラをかぶります。
巨大なモリを持ったF91がいたら、まず間違いなく彼女。
接近戦に強い上、質量を持った残像まで残すので強敵です。
ちょっと前から復帰していましたが改めてお久しぶりです。
>>683 ごめんね。音竹の設定書いて。如何しても汎用性の高い着せ替え機体を書きたかったの…。
信じてくれるかは別として…。
>>964-965 ●武器No.186
【丸井】
真ん中に穴が開いている投擲用兵器。
HMの投げるアレと違い一つのブロック毎に別々の物を仕込めるので…
色々な使用方法が有ると思います!
使い方?それは使用する方の創意工夫あるのみです。
>>第二十三工場966-973 ●機体No.642 【マクベ専用ザバー】 そのまんまですが、マ・クベ(パイロットNo.251)さん用に調整し、強化改造を施した ジンガクセイザバー(機体No.46)です。機動性やジェネレーター出力を向上させ、 更に彼らしさを出す為に拡散ミサイルを搭載したシールドを装備させました。
>>975-980 ●機体No.643
【ドムドム】
パイロットNo.34【ドムッと解傑ゾロ】用に開発された機体。
何よりも取り回しと貫通力だけを重視したペネトレイトハンドバズーカ。
強力な回転をしながら交叉を繰り返す2条の粒子砲…サイクロントラスト。
過去の栄光とまで言われる某ミキサーの血を引く超高速回転実剣カシナート120世。
そしてすらりとスマートな姿。正にヒーローな機体です。
…何方かと言えばそれの悪役っぽい装備ですが。
>>981-986 ●敵兵器No.555
【ザッパトルカ】
特に見た目は如何と言う事のない平均的な敵兵器 No.338【アルシン】の機動兵器。
兵種としては猟兵に分類される兵器でビームマシンガンで周囲の掃討を行う。
元々理論的なロジックを持って居ない様に見えるアルシンの兵器群ですが、
この機体のみに明確なロジックが存在し人間を発見。その後捕獲。
その後に捕獲した人間より致死量に達しない程度に採血。その後解放。
人間の血液中の何かを集めているようです。
>>987-989 ●敵兵器No.556
【イザン】
敵兵器No.555【ザッパトルカ】と同じく猟兵を熟す敵兵器 No.338【アルシン】の兵器でザッパトルカの装備変更種。
此方はより重武装でサイズ不相応の強力なミサイルランチャーとロングバレルキャノンを装備。
機動兵器を相手に遠距離より砲撃を行ってきます。
その代わりザッパトルカとのセット運用が前提のため格闘戦や近距離戦では有象無象な存在です。
>>990-994 ●企業No.46
【ギエフ改梶z
巨大企業ギエフが解体されて新たに残った部署で活動を再開した物。
縮小が最も痛手となった兵器開発部門ですが…
その技術を活かした玩具などを作り少しづつ資金を増やしています。
>>995-1000 ●武器No.187
【Yカンカラ缶】
機体No.49【アーバインキ母ちゃん】の必殺技の起動に使用される六つの空き缶状の装飾品。
中空の缶状のこれはエネルギーチェンバーの役目とエネルギーキャンセラーの働きを持ち、
攻撃用のエネルギー生産と相手の攻撃のエネルギーを奪い攻撃を無効化、
実弾兵器なら運動エネルギーを奪いその場に落とす。
これ無しではアーバインキ母ちゃんは真面な戦闘ができず当初扱いの解らなかった頃は苦労したそうです。
連投さんは分割の刑!
繋がっても意味が無いのでちょっと良かったかも?
ザンギエフがぶった切られた( ゚д゚ )
ザンギエフ…(´・ω・`)
気を取り直して版権ものリスト(二十三工場終了時現在)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃龍神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
※VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー) 六連
ゾノ ジ・O 機械王(キカイオー) ジム ブルー1号機(ブルーディスティニー1号機) ジン 大雷鳳
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
※VF−21:YF-21の正式採用機。尚、スパロボには未登場。
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ※ゴメス ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器) 木乃(学園キノ)
※バードン 孫 悟天 絶影(スクライド) 劉鳳(スクライド) ガルマ・ザビ レイ(レイ・ザ・バレル) 紅蘭 一護(BLEACH)
※剣桃太朗+ アムロ(アムロ=レイ)
※ゴメス:トリビアの項で登場。ウルトラQに登場した怪獣。
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
※バードン:ウルトラマンタロウに登場した怪獣。一回はタロウとゾフィーの二人を屠った。
※剣桃太朗+:『魁!!男塾』『天より高く』『曉!! 男塾』に登場。尚、名前は正確には「剣桃太郎」。
実在?
江川卓 王将 餃子(餃子の王将) デヴィ夫人 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長
E QUEEN(エラリー=クイーン) 松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア) BA777(British Airways Boeing777)
バイエルン(地名) 時雨沢恵一 カトウ茶(加藤茶) 函館(地名) 酒天童子(敵パイロット扱い・酒呑童子)
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(
ttp://filles.run.buttobi.net/ )
その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
↑↑↓↓←→←→BA(トリビア・コナミコマンド) ラピュタ(地名・「天空の城ラピュタ」より) 波動砲(武器)
最終ナンバー確認用リスト(二十三工場終了時現在) ●企業No.45【ナー社】 ●戦艦No.47【ルクセ輸ン送】 ●機体No.641【狼人器】 ●強化パーツNo.213【脳が痛いの薬】 ●武器No.185【使い黙ナグールシ】 ●パイロットNo.535【とうち かわいそす仮面】 ●人工サブパイロットNo.40【児童β】 ●スタッフNo.172【作 文】 ●敵兵器No.554【完】 ●敵パイロットNo.277【ガルフォン】 ●サブタイトルNo.124【参戦 ユーノ君主役奪回】 ●施設No.62【柿桃梅竹松ダム】 ●トリビアNo.232【娘】 ●掛け声No.40【コマネーチ!】 ●迷言No.216【レスガイル】 ●ガセビアNo.33【ラ・王】 ●劇中劇No.51【ゴゴレンジャー!】 ●やおいNo.10【ンフゥォォッ!】 ●必殺技No.83【断空拳】 ●地名No.51【ぽ迷森】 ●書籍No.89【ロールパン3世対空気人間】 ●人物No.106【奇衒組】 ●??No.21【ンジャメナイング】 ●劇場版No.16【マソ対ガッチャママさん】 ●曲名No.23【金正月歌】 ●犯罪組織No.23【893連】 ●組織/部隊No.28【対空砲火】 最終ナンバーの確認も終わりましたし、スレを立ててきましょうか?
頼んだ
超凡のステータスを作ってみた。 実はまだまだ調整中……。 下は強化イベントがあった際に乗り換えるバージョン。 超凡機クルマルスロン クルマルスロン, 工場戦力, 1, 2 陸, 4, M, 1500, 80 特殊能力 シールド 3500, 80, 900, 75 -ACA, UI_tyoubon_01.bmp ブラスターショット, 1300, 1, 4, +0, 10, -, -, AA-A, +0, B ブラスターソード, 1500, 1, 1, +20, -, -, -, AABA, +10, 武 超凡機クルマルスロン(強化) クルマルスロン, 工場戦力, 1, 2 陸, 4, M, 1800, 80 特殊能力 シールド 3800, 100, 1100, 80 -ACA, UI_tyoubon_01.bmp ブラスターショット, 1500, 1, 4, +0, 10, -, -, AA-A, +0, B ブラスターソード, 1700, 1, 1, +20, -, -, -, AABA, +10, 武 ブラスターラッシュ, 1900, 1, 1, +10, -, 30, 110, AABA, +15, 突
過疎り過ぎ保守
いつも通りの平日の昼下がり、工場の食堂にて。 尤も、ここじゃあいつも通りというのがあるかどうか怪しいけれども。 そんな中、カウンターの席に、どう見ても場違いな服装をした男が一人。 「しらすずし定食一つ。」 頭にカウボーイハット、革のベスト、ジーンズにホルスター、そして拳銃。 どう見ても変人です。本当にありがとうございました。 「あの、ここ社員食堂なんですけど・・・?」 「そうか・・・まぁ気にしないでくれ。」 「いや気になりますから。そもそもその危なっかしいモノは何ですか?」 「何って、見てのとおりだが?」 店員が聞きたいことの斜め上の回答をしつつ、また付け加える。 「そんな事はどうでもいいから、しらすずし定食を。それと・・・」 そう言うと、男は胸のポケットから一枚の写真を取り出す。割とボロボロだ。 「コイツを探してるんだが、見覚えは無いか?」 出された写真にはどこか独特な雰囲気を持った若い男が写っていた。 「そんな人知りませんし、ここ社員食堂ですし、さっさと出て行ってくださいよ。」 「そうか、知らないならかまわない。で、しらすずし定食はまだか?」 「(しつこいなコイツ・・・)・・・わかりました。食べたらさっさと帰ってくださいね。」 「話がわかるじゃないか、それでいい。」 その後、暫くして注文のしらすずし定食が出てくる。 今朝市場から仕入れた新鮮な寿司だ。 「じゃあ頂こうか。んで、もうひひほひふッ…ゲフゲフッ!!」 寿司を口に頬張りながら喋ったため、気管に入ったのかおもいっきり咽る。 それと同時に米粒が周囲に飛び散り、隣の席の人は大迷惑だ。 「口に含みながら喋らないで下さい。汚いなもう・・・」 「ゴホフッ…悪い。で、もう一度聞くがやっぱり知らないのか?」 「何度でも言います。私はそんな人知りません。以上!」 「客に対する態度悪いな。」 やたら態度でかいなアンタ、と言おうと思ったが 一応代金は払っているので露骨に突き放すのもどうかということで、 「そもそもここ社員食堂です。」 という返事を返した。 「あ、そう。」 その後も似たようなやりとりがあったが、 喋りながらも無事完食。皿をカウンターに返し、男は食堂を後にした。 数分後、すれ違う形でまた新しい客がカウンター席に着く。 それは先ほどの男が出した写真に写っていた男だったが、 彼は注文を選ぶわけでもなく、周囲を観察するように見回していた。 「ちょっとお聞きしたいことがある。」 気になる”臭い”があったため、工場に立ち寄った犬沢だった。 「はい?(またかよ・・・)」 「この工場で犬を飼っていたりするか?」 「えぇ、猫とか犬とか。あと他にも色々変なのが。」 「・・・そうか、すまない。(いや、でもこの『臭い』は・・・まさかな。)」 「あ、そういや変な人が貴方を探してましたよ。カウボーイみたいな格好した。」 「何だって!?」 さきほどの男の事を店員が話すと、犬沢はガタンと音を立てて席を立つ。 何か心当たりがあるらしい。 と、そんな時、彼の懐から一冊の本が床へと落ちた。 全裸詩篇だった。 別に怪しい本ではないが、タイトルが怪しい。 犬沢がそれを拾おうとした瞬間、店員と目が合う。 「・・・見なかったことにしてくれ。決して怪しい本じゃないから。」 「・・・えぇ。綺麗さっぱり忘れます。」 ハニワ原神が空を飛ぶ平和な昼下がり、 視線というのは時としてどんな下劣な言葉よりも人を傷つけることがある。 それを痛感した犬沢であった。
色々あったが、店員から「変な人」の行方を聞き大急ぎで走り出す犬沢。 夏の暑さが否応なしに体力を奪っていく。しかし、休んでいるヒマは無い。 (この臭いは間違いないな・・・またヤツか。しかし巧くいけば本拠地を探し出せる可能性も・・・) 微かに残る臭いを追跡していくと、工場からだいぶ離れた森に到着した。 しかし、ここで無闇に突っ込んで罠が仕掛けられていたら洒落にならないので暫く様子を伺う。 が、何があるかはわからないが、ここから進まないことには事態は進展しない。 そして、意を決して森へと踏み込んだ。 が、その瞬間、足元へ銃弾が撃ち込まれた! 「やあ、裏切り者。来ると思ってたぞ。」 さきほどしらすずし定食を頼んでいた怪しい男が木の上から犬沢へ硝煙立ち上る銃口を向けていた。 「裏切り?もともとGOGに忠誠を誓った覚えなど無い!」 「似たようなもんだ。そんでもって正義の味方ごっこか?」 「ハッ!俺はGOGへの復讐だけが目的だ。それ以外に興味は(あまり)無い。」 「まぁいいさ。用件は一つだけだ。 ・・・今回こそ白黒ハッキリさせるぞ!犬沢!」 男が叫ぶと、その身体は次第に人ではないものへと組み変わっていく。 鼻は尖り、顎には鋭い歯と牙を並べ、その目には野生の本能とでも言うようなものが宿り、 その右腕には40cmはあろうかという巨大なリボルバーガン(と呼べるか不安だが。)が備えられている。 「やめろと言っても聞くわけ無いだろうな。ならばそれ相応の答えを出そうか!」 すると今度は同様に犬沢が異形へと姿を変えていく。 「正々堂々とは行かないが、全力で行くつもりだ!REVOLAッ!」 「そうだ!それでこそ『憤怒 犬沢』だ!」 REVOLAと呼ばれた改造人間は正確に犬沢へ銃口を向け、腕と一体化したトリガーを引く。 大口径の銃身から弾丸が発射されると直前に、犬沢は右へと跳躍し、木の陰へと姿を隠した。 犬沢がどれだけ卓越した身体能力を持っていようと、銃弾の直撃は強烈なダメージとなるだろう。 1発、2発、3発。全てが犬沢が隠れている木を削っていく。 「どうした?隠れてばかりじゃあ埒があかないだろう!」 4発、5発、6発。木の幹は辛うじて立ち続けているが、そう長くは持たない。 (・・・ちっ、弾切れか。) 撃ち尽くした空薬莢を排出し、再び弾丸を装填するREVOLA。 その瞬間を犬沢は見逃さなかった。 辛うじて立っていた木をREVOLAの方向へ蹴り倒し、それを追う形で飛び込む。 「うぉぉおオオオオォッ!!」 しかし、次の瞬間犬沢の目には予想外の物が映った。 腹部に据えられた、腕に備えられたものより、更に巨大なリボルバーガン、いや、リボルバーカノンである。 「残念だったな。銃は一つだけじゃない。伊達に『REVOLA』と名付けられたわけじゃ無いからなァ!」 状況を理解した犬沢は咄嗟に身体を捻って避けようとするが― (避けきれないか!) 轟音が鳴り響く。 次の瞬間、犬沢の胸に銃弾が直撃した。 それと同時に、犬沢の爪がREVOLAの腹部を切り裂き、鮮血を散らす。 「うグァアア!」 「うをッ!」 人の嘶きとも、犬の鳴き声ともつかない声を漏らす。 しかし、両者とも攻撃は命中したが、犬沢と比べREVOLAの傷は大分浅いものだった。 「一手、見誤ったな。」 「ッ・・・!・・・ハハッ、そう来たか・・・。」 「最後に何か言いたいことはあるか?」 いつでもトドメを刺せる様に、右腕のリボルバーガンの銃口を犬沢の頭に向ける。 「じゃあ・・・一つだけ聞かせてもらおうか。何故・・・俺に付き纏う?」 「それは・・・答える義理は無い。案外呆気なかったが、それじゃあサヨナラだ。」 右腕のトリガーを引くREVOLA。 ハンマーは下り、雷管へと衝撃が伝わり火薬が爆発する。
しかし― 弾は発射されない。それどころか銃身が鉄くず同然まで分解してしまった。 それが信じられないような表情をしたREVOLAが犬沢へ問う。 「オイ・・・何を仕掛けた?」 「TS硬の破片だ。それをリボルバーと砲身の隙間へ滑り込ませた。もちろん腹に付いてる方にもだ。」 「いつの間に?」 「貴様に撃たれる直前だ。そんだけの威力のある銃なら内部の爆破で自壊しても不思議じゃあないだろう。」 「一手見誤ったのは俺の方だったか。」 「どうする?まだ続けるか?」 「勿論だ。それにお前は既に銃弾を・・・」 「銃弾?コレの事か。」 そう言うと、犬沢は穴の開いた服の胸のあたりからひしゃげた弾丸を取り出して見せた。 血は付いておらず、肉を削った痕跡は見られない。 「・・・お前の皮膚は鋼鉄か?」 「いや、違う。」 弾丸を取り出した後、更に犬沢が取り出したのは・・・ 表紙に穴の開いた全裸詩篇だった。
「この表紙の裏にTS硬の板を仕込んでおいた。まさか役立つとは思わなかったが。」 「・・・まさかそんなものを隠していたとは思わなかったぞ。」 「貴様は丸腰、しかも右腕は使えない、しかし俺は接近戦には自信があるが・・・?」 犬沢がREVOLAの目を睨む。 そして、ついに観念したのか、REVOLAは若干投げやりな感じで喋り出した。 「あーもう、わかったわかった!俺の完敗だ。もう煮るなり焼くなり好きにしろ!」 反撃の手段が無いとわかると、地面に倒れこんでしまった。 それを見下ろすように犬沢が立ち上がり、形成は完全に逆転する。 「じゃあ、二言は無いな?」 「いや、そうでもない。」 「にしても貴様の銃、思ったよりモロかったな?」 「メンテナンス忘れた。」 「そうか。とにかく・・・決着は付いた、これで満足だろう?」 「あぁ、満足だ。」 正直、表情を読み取ることは難しいが、なんとなく彼が満足したであろうということは犬沢にも理解できた。 「満足したところで一つ聞かせてくれ。」 「ん?何だ?」 「もしお前の苗字が犬沢じゃなくて石沢とかだったら石の改造人間になってたのか?」 「知らん。」 ここで犬沢が最も気になっていた質問をする。 「そういやさっきは答えなかったが、結局何故俺を狙ってたんだ?」 「・・・それは答えられない。」 「そう答えると思ったが、まぁいいだろう。」 わかりきっていたことだが、答えは返ってこなかった。 その後暫くの間、二人とも元の姿へと戻り、どちらとも何をするわけでもなくぐだぐだだったが、 急に犬沢が立ち上がりREVOLAへ質問する。 「はっきり言おう、貴様にGOGを抜ける意志はあるか?」 「・・・さぁな?元々GOGの言いなりになってるつもりは無い。」 この答えがはっきりした「NO」だった場合、犬沢はREVOLAを再起不能の状態にまでしていただろう。 しかし、曖昧な答えで返されたので、どうすべきか判断に迷う。 「なら今はっきり決めろ。YESか、NOか。」 「どちらかと言うとYESだ。俺は生憎指示されるのは嫌いでね。いつかは抜け出そうと思っている。」 「また曖昧な答えだな・・・まぁ、いいだろう。しかし次にGOGの配下として出てきたら間違いなく貴様を倒す。」 「言われなくてもそれはわかってる。にしても・・・お前も丸くなったな。」 「何だと?」 「昔のお前だったら今頃俺殺されてるよ。間違いなくな。」 「・・・とりあえず黙れ。」 「もしかして恋人とか出来ちゃったりしたのかい?」 「そんな事を模索される筋合いは無い。」 「ははぁ、もしかしッ」 彼の台詞は途中で遮られ、次の瞬間鈍い音が聞こえた。 犬沢の拳がREVOLAの顔面にクリティカルヒット、見事に失神させていたのだ。 最後に犬沢は、気絶したREVOLAの頭に穴の開いた「全裸詩篇」を置き、どこかへと立ち去って行った。 REVOLAが目を覚ましたのは夜中で、彼は体中を蚊に食われて虫刺されだらけだったという。 そしてふと横を見ると、「全裸詩篇」が置いてあったのでそれを読み (省略されました。以下を見るには想像力をフル稼働させてください。) 【 犬 VS 犬 】 ―完―
●サブタイトルNo.123【犬VS犬】 ●パイロットNo.263【ふんど犬沢 牙男】 ●敵兵器No.537【REVOLA】 ●犯罪組織No.16【GOG】 ●強化パーツNo.137【TS硬】 ●強化パーツNo.156【しらすずし定食】 ノリと勢いと電波だけで書いた。今は反省している。
全裸詩篇GJ!
714 :
それも名無しだ :2006/07/11(火) 23:20:19 ID:cAn0H08n
いやいや、とてもGJですよ、リボラのしらすずし定職へのこだわりとかw
>ハニワ原神が空を飛ぶ どんな昼下がりだよw
まとめサイト更新です。
22工場
>>95 まで
SS・アイコン更新
今週末あたり、また更新します。
>>708 氏
GJです!
まとめサイトに掲載させていただきました。
流れをぶった切ってすまないが、 【ガンエデン】(機体No.459)の説明文について「誰か続き書いて」とあるし、改訂させてもらってもいいだろうか?
保守 ……誰もおらんな……
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / レ .あ ま ヽ ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | ス .わ だ | ヽ::r----―‐;:::::| | 番 て | ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| じ る | L|` "' ' " ´bノ | ゃ よ | ', 、,.. ,イ ヽ な う / _ト, ‐;:- / トr-、_ い な / , __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃 `i,r-- 、_  ̄ ̄ 〃/ '" !:! |:| :、 . .: 〃 i // ` ヽヾ / / |:| ヾ,、` ´// ヽ !:! '、` ! |:| // ヾ==' ' i i' |:| ', | ...:// l / __ , |:|::.. | とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |< 天 ヾ,-、_: : : .ヽ と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
>>720 いいんじゃないかな。陽光のときもまとめに載ってから改訂入ってるし。
本当はスレ移行前に解決するのが一番なんだけど・・・(´・ω・`)
>>724 スリットもガーダーや紐ぱんすらおっぱい!おっぱい!
>>724 _ ∩
( ゚∀゚)彡
⊂彡
>最近GOGが
SSにも出てくるしネタが作りやすいからじゃないかと。
__ i<´ }\ , - 、 ヽ.._\./ .ンく r-兮、 __ ∠`ヽ.! / ヾニEヲぐ ,ゝ-> /_`シ'K-───‐-、l∠ イ l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤ . l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二|
そーりー。パスはsrcです(´・ω・`)
>>724 おpp(ry
何か前の工場で似た人を見た様な見なかった様な……気のせいか
731 :
720 :2006/07/17(月) 13:03:31 ID:XyNeJV9V
>>723 それでは改訂させていただきます。
●機体No.459
【ガンエデン】
外宇宙の脅威から地球を守るために作られた人造神。
封印戦争時に地球を封印しようとしたがαナンバーズによって破壊された。
今回何とか再現に成功したが、起動実験の際に工場周囲を封印しそうになってしまい、現在は再調整中。
それはそれとして
>>725-728 ,730、おまいら落ちつけw
DOOMERSの工場では(何故か)猫から火山怪鳥まで多くの動物が飼われている。 チンパンジーのウートムモン吉もそのうちの一頭である。 ウートムモン吉には、毎日楽しみにしていることがあった。おやつに、バナナをもらうことである。 しかし、その日は…。 時計の針は三時半を示していた。いつもウートムモン吉がバナナをもらうのは三時。 ウートムモン吉は時計を読めるわけではないが、 彼の正確な体内時計が既におやつの時間を過ぎていることを伝えていた。 ウートムモン吉は、あまり気の長い方ではなかった。 ちなみに、いつもウートムモン吉にバナナをくれるのは食堂スタッフの味娘娘なのだが、 彼女はこの日、休みをとっていた。ちなみに同じ日にアスモハメハー優作も休みをとっていたが、 本筋とは関係ないのでそこらへんはご想像にお任せする。 さて、味娘娘は前日食堂スタッフに「モン吉君のおやつお願いしますね」と言っておいたのだが、 食堂スタッフ達は「ま、誰かやるだろう」と思いつつ誰もやらないという他力本願っぷりを発揮していた。 時計の針が四時をまわったところで、ようやく一人のスタッフがおやつのことを思い出した。 「そういえば、誰かモン吉にバナナはやったのかい?」 ゐゑ代の言葉に、その場にいたスタッフ達は無言で顔を見合わせ、同時に首を横に振った。 「なんだい、誰もやってないのかい? 駄目じゃないか」 「そういうおばちゃんもやってないじゃん」 「やってないじゃーん」 コン太郎姫子のツッコミにもめげず、ゐゑ代おばちゃんは言った。 「あたしは味娘娘のことが気になってたんだよ。ほら、今日はあのハメハメハとか何とか言う男と…」 「いいわ、私がやってくるから」 「姫子も行くー」 「行くー」 実年齢では食堂スタッフ最年長と思われる山姥は、味娘娘がウートムモン吉用に用意しておいた バナナを掴むと、コン太郎姫子と一緒に厨房から出て行った。
しつこいようだがウートムモン吉は気が長い方ではなかった。彼は怒っていた。 食堂に殴り込みをかけてバナナを強奪しようなどと思い始めた彼だが、 バナナを持った山姥達の姿を確認するや否や、その表情がぱっと輝いた。 彼の中の怒りの炎が消えていく。 いつもバナナを持ってくる味娘娘ではなかったが、バナナにさえありつければ他はどうでもいい。 「遅くなってごめんなさいね。はい、おやつ」 「バナナだよー」 「美味しいよー」 怒りの炎を鎮火させたウートムモン吉は、歯を剥き出して山姥の手からバナナを受け取った。 食堂に戻っていく山姥達には目もくれず、バナナの皮を剥き、かぶりつく。 そこで、ウートムモン吉の動きがぴたりと止まった。口の中から、バナナがぼとりと落ちる。 そのバナナは、酸っぱかった。もっとわかりやすく言うならば、そのバナナは―― レモン味だった。 ウートムモン吉の怒りの炎が、再び激しく燃え上がった。 なんということだろう。バナナで喜ばせておいてその後で落胆させるというこの惨い仕打ち。 一体あの連中は自分のことを何だと思っているのだ。 バナナの恨みは海よりも深い。このままでは済ませない。 ウートムモン吉は思った。確かストナーサル君はロボットの操縦ができたはずだ。 あいつにできるのならば同じサルである自分にもできるはず。 そうと決まれば、善は急げだ。ウートムモン吉は燃え上がる怒りの炎を胸に格納庫を目指した。
さて、工場内にある格納庫のひとつでは、怒れるチンパンジーが迫っているとも知らず、 ブルーコム達が聖マリア女学院から受注した中距離支援機「バルト」試作型の完成を祝っていた。 「どうにか形になりましたね、主任」 部下の言葉に、感慨深げに頷くブルーコム。 「ああ、聖マ女の生徒さん達にも満足してもらえると思うよ」 「やっぱりこういう『まともな』機体を作らせたら主任が一番ですよねー」 「それ褒めてるのか? ま、確かに私には長兄弟の真似はできないが」 「しなくていいですって」 そんなことを言いながら笑いあっているブルーコム達のすぐ側を、何やら黒い塊が通り過ぎた。 「あれ?」 「モン吉じゃないか。こんなところで何を…」 ウートムモン吉は、器用にバルトによじ登っていった。 「…え?」 暫く呆然としていたスタッフ達だが、真っ先に我に返ったブルーコムが叫んだ。 「な、何してるんだあいつは。誰かモン吉を降ろせ!」 遅かった。 ウートムモン吉はコクピットに乗り込むと、ハッチを閉めた。 「ウキーッ!」 ウートムモン吉の雄叫びと共に、バルトの両眼に、光が宿った。 格納庫の外壁に、巨大な穴が開いている。そこにはもう、バルトの姿はない。 「せっかく完成したと思ったらチンパンジーがに強奪されるなんて、どうなってるんだ!?」 「落ち着け、一刻も早くモン吉を止めるんだ。工場の外に出たらDフィーゴの二の舞になりかねないぞ」 バルトが開けた穴から外を見ていた工員が叫ぶ。 「主任、バルトは演習場の方に向かっています!」 「演習場? 今誰か使ってるのか」 「確かニート兄弟が響介さんにしごかれていたはずです」
「お前ら、演習は中断だ」 「鬼」と呼ばれる熱血教官、響介の声に、ニートと藻男の乗るガトザードリーの動きが止まった。 「え? もう終わり? やった!」 「やったじゃない。たった今試作機『バルト』が強奪された」 「強奪!? 敵の侵入を許したのかよ」 「そうじゃない。よくわからんがモン吉がバルトに勝手に乗っちまったらしい。 今そのバルトがこっちに向かっている。お前らのやることは一つだ。バルトを止めろ」 「お、俺達が!?」 「そうだ。お前らがいかに使えない素人以下のヘボパイロットかということは俺もよく知っている」 「そこまで言わなくてもいいだろ、鬼め」 藻男の呟きを聞き逃さず、響介はガトザードリーをぎろりと睨みつけた。 「何か言ったか?」 「今のは兄貴が言いました」 「お、お前何言ってんだよ。お前そんなだからモテないんだよ」 「兄貴だって人に言えるほどモテねーだろ。モテねーのに絶倫とかもう救いようがないよ」 「このやろー言ってはいけないことを言いやがったな。降りたら覚えてろよ」 「やかましい!」 響介の一喝で、ニート兄弟の口喧嘩はピタリと止まった。 「無駄話をしている時間はない。いいか、お前らがいくらヘボでも相手はサルだぞ? しかも二対一だ。いくらなんでも止められないとは言わんよなぁ?」 響介の台詞には「もし止められなかったらただでは済まさんぞこのクズどもめ」というニュアンスが含まれていた。 ニート兄弟は震えた。武者震いとかじゃなくてマジで響介が怖かった。 「よ、よーしやってやるぜ。サル相手に負けるわけにはいかないからな。足引っ張るなよ藻男」 「あ、兄貴こそ」 さて、ウートムモン吉はバルトに乗ってはみたものの、操縦方法など知るはずもない。 でたらめににいじっているうちに本来の目的である食堂からはどんどん離れていた。 そんなウートムモン吉は、目の前に立ちはだかる二体のガトザードリーに気づいた。 どうやら自分の邪魔をするつもりらしい、ということはウートムモン吉にもわかった。 ニート兄弟のガトザードリーがバルトに撃破されるのに、一分とかからなかった。 響介は頭を抱えたくなった。 つづく
●サブタイトルNo.40【外伝ウートムモン吉】 ●機体No.54【ガトザードリー】 ●機体No.486【バルト試作型】 ●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】 ●パイロットNo.93【藻男リアル厨】 ●パイロットNo.125【ストナーサル君】 ●パイロットNo.168【アスモハメハー優作】 ●スタッフNo.06【ブルーコム】 ●スタッフNo.20【味娘娘】 ●スタッフNo.22【ゐゑ代】 ●スタッフNo.23【山姥】 ●スタッフNo.31【鬼響介】 ●スタッフNo.83【コン太郎姫子】 「外伝ウートムモン吉」に進む条件:味娘娘とアスモハメハー優作の間にフラグを立てる。
>>736 GJ。続きwktk
…ニート兄弟が涙を誘うw
>>736 GJ!
やっぱ自分が作ったキャラが出てくると嬉しいですな。<優作
>>736 GJ!
我ながら大ざっぱと言うかいい加減な説明だからSSに登場することはないと思ってた<ブルーコム
長介官を作ったのも俺なんだがw
>>736 GJ!です。
ニート兄弟…テラヨワスw
と言うよりバルト試作機の性能が高すぎなのかもw
働いたらま……w つーか兄貴24かよwww
うんこてw
>>736 GJ! ここでそのサブタイを使ってもらえるとは夢にも
外伝ルートへのフラグがそうなるとはw
てかモン吉強いってばw
「おーい聞いたー? モン吉の奴が試作機に勝手に乗り込んで暴れてるらしいよ。 ニート兄弟が秒殺されたってさ」 本日四度目の食事をするために食堂にやってきた乙 飯よってさらりと告げられた言葉に、 山姥とコン太郎姫子、ゐゑ代は思わず顔を見合わせた。 「どういうことだい? あんた達、おやつはあげたんだろ」 ゐゑ代に訊ねられ、コン太郎と姫子は同時に頷いた。 「バナナ、あげたよー」 「あげたよー、バナナ」 山姥は眉を顰め、呟いた。 「いつも味娘娘があげてた時間より一時間以上遅れちゃったけど。まさか、そのせいで?」 「おやつの時間が遅れたくらいで暴れ出すなんて、困ったサルだねえ」 コン太郎姫子が、山姥の服の端を引っ張りながら言う。 「どうするの? 山姥おばあちゃん」 「いくらなんでもニートさん達弱すぎるよね、山姥おばあちゃん」 山姥はにっっっこりと笑うと、 「『おばあちゃん』って呼ぶのはやめなさいっていつも言ってるでしょう」 「だっておばあちゃんだもん。若作りしてるけど」 「本当は皺くちゃじゃん。若作りしてるけど」 山姥は、コン太郎姫子の頬をつまむと、ぐい〜と引っ張った。 「そういうことばかり言ってると食べちゃうわよ」 「ちょっとあんた達、遊んでる場合じゃないんじゃないのかい?」 「そうねぇ。おやつが遅れたせいで暴れ出したんだとしたら私達にも責任はあるし」 思いの他触り心地が良かったため名残惜しかったが、山姥は妖狐の姉弟の頬から手を離すと、 乙 飯に顔を向けて言った。 「ちょっと手伝ってくれる?」 乙 飯は不満気に腹の肉をたぷたぷ揺らした。 「えー、でもこれから馬並盛凱禁忌キッズ食べようと思ってたのに」 「手伝ってくれたら後で奢るから」
「ニート兄弟がやられたみたいです」 なんとなく予想はしていたが、ブルーコムはため息を吐いた。 「誰でもいいから出られるパイロットに協力してもらってくれ。ん?」 ブルーコムは視界の端に、本日二頭目のサルを確認した。 ウートムモン吉とは違い、しっかりパイロットスーツを着込んだ上にヘルメットを抱えている。 高濃度のゲッター線を浴びた結果機動兵器まで操縦できるようになった、ストナーサル君である。 「ストナー…」 ストナーサル君は、真摯な眼差しで、ブルーコムのことを見つめていた。 「主任、ひょっとしてこいつ、モン吉を止めるために…」 スタッフの言葉に、ストナーサル君は頷いた。 「こいつもモン吉もサルですからね。ひょっとしたら説得とかできるかもしれませんよ」 「う、ううむ。サルに奪われた機体をサルに取り返してもらうとは、なんというか、世も末だなぁ。 だが、ニート兄弟よりは頼りになりそうではあるな」 「ニート兄弟よりは頼りになりますよ、間違いなく」 「よし、サル飛を出せ。頼んだぞ、ストナー」 ストナーサル君は、もう一度大きく頷いた。 演習場を突っ切り、バルトを追って6輪ジープ喝采配が走る。 窮屈そうにシートに体を押し込み、バナナの皮を剥きつつハンドルを握っているのは乙 飯。 後で馬並盛凱禁忌キッズ※生物入天川アを奢ってもらうという条件で、山姥とコン太郎姫子を乗せてきたのである。 「ちょっと、そのバナナはモン吉をなだめるためのものなんだから食べちゃ駄目よ」 「いいじゃん一本くらい」 「後で奢るって言ってるんだからそれまで我慢して。…って、前、前!!」 「え?」 乙 飯が視線をバナナから前方に移すと、倒れたガトザードリーが迫っていた。 「うわぁ!?」 意外と機敏なハンドルさばきでガトザードリーを避けようとする乙 飯。 でも、間に合わなかった。
振動と衝撃が喝采配と、それに乗る四人を襲った。 山姥の横で、「わきゃー」とか言いつつコン太郎姫子がひっくり返った。 「いやー、びっくりしたね」 「…びっくりしたねじゃないわよ」 「大丈夫大丈夫。喝采配は頑丈さが取り柄だから。まだ動けるよ」 乙 飯はハンドルを握り直した。 今まさに工場の敷地内から出ようとしていたバルトの前に、喝采配が回り込む。 コン太郎と姫子は、バナナを振って見せた。 「モン吉ー。バナナいっぱい持ってきたよー」 「これ食べて機嫌直してー」 モニターを通してバナナの存在に気づいたウートムモン吉は興奮し、コクピットのあちこちをばしばしと叩いた。 その時、どうやら押してはいけないスイッチに触れてしまったようで――頭部のドリルミサイルが 喝采配目がけて発射された。 「撃ってきた!?」 「…流石にあれが当たったら喝采配でももたないだろうなあ」 「そう思うなら早く避けて!」 「ああ、もう一度城麺類のラーメンが食べたかった……」 「(諦めるのが)早過ぎるっ!」 山姥は「ひゃわー」とかわめいているコン太郎と姫子とついでにバナナを片手で抱え、 更にもう片方の手で乙 飯の巨体を引っつかむと、車外に飛び出し、喝采配から離れた。 人間離れした(事実人間ではないが)怪力であった。 山姥達が脱出した後、喝采配はドリルミサイルの直撃を受け、吹っ飛んだ。 咄嗟に乙 飯の体を盾にして、コン太郎姫子を爆風と破片から守る山姥。 「熱いあついたい痛い! 死ぬるー」 「あのサル、私達を殺す気!?」 髪の毛をざわざわと動かしつつ山姥が怒鳴る。若干妖怪としての本性が表れつつある感じである。 「あなたは僕を殺す気!?」 「おい、大丈夫か!?」 そう言いながら駆けつけたのは響介である。後ろの方には何故かロープでぐるぐる巻きにされた ニート兄弟が転がっていた。 「大丈夫だけど……あの二人は何をやってるの?」 「この件が片付いたらみっちり鍛えてやろうと思ってな。逃げないように縛っておいた」 「…ああ、そう」 「っ!? 避けろ!」 響介の警告に、山姥はコン太郎姫子を抱えたまま飛び退いた。 直後、彼女らがいた場所にバルトの前脚がどすん、と振り下ろされた。
ウートムモン吉には山姥達を爆殺しようとか踏み潰そうとかそういうつもりはなかった。 ただ、どうにかバナナを手に入れたかったのである。 何となくバルトの動かし方がわかってきたウートムモン吉は、山姥達の方に近づこうとしただけなのだが、 所詮サルなのであまり加減がきかないらしい。 そんな危険なウートムモン吉の乗るバルトの前に、音も無く一機の忍者ロボが着地した。 ストナーサル君の駆る「VA−1V2 サル飛」である。 ウートムモン吉は瞬時にこう判断した。 ――この野郎、バナナを横取りしにきやがったな、と。 「ウキーッ!」 バルトがサル飛に向かって突進した。本来バルトは格闘戦向きの機体ではないのだが、 先程のドリルミサイルはまぐれである。ビーム砲やらミサイルランチャーやらという飛び道具を 使いこなす能力はウートムモン吉には無かった。 そんなウートムモン吉の乗るバルトに二人がかりであっさりやられたニート兄弟はなんなんだ、という話である。 サル飛のコクピットで、ストナーサル君がサルらしからぬ不敵な笑みを浮かべた。 操縦技術に関してはストナーサル君に一日の長がある。 サル飛は忍者ロボならではの身軽さでひらりと跳躍すると、バルトの頭上を飛び越え、背後に着地した。 「ウキっ?」 ウートムモン吉がバルトを方向転換させる前に、サル飛から射出されたワイヤーがバルトの四本の脚に絡みついた。 サル飛がワイヤーを引っ張ると、バルトはいとも簡単に転倒させられ――この時、もう一度まぐれが起こった。 倒れつつあるバルトのビーム砲が発射され、ニート兄弟のすぐ近くに着弾した。 「ギャーッ!?」 「ママーッ!」 吹っ飛ばされるニート兄弟を見ながら、響介は思った。 (あの二人を鍛えるより、モン吉をしつけた方がマシなパイロットになるかもしれん)
サル飛によってバルトは無傷のままその動きを封じられた。見事な手際であった。 響介は、思った。 (ストナーの爪の垢でも煎じてニート達に飲ませたら少しはマシになるかもしれん) どっちにしろ、連中はサル以下だ、というのが響介の見解だった。 コクピットから引きずり出されたウートムモン吉は、すぐに山姥達のもとに、 というかバナナのもとに駆け寄ってきた。 「おやつが遅れたのは悪かったわ。これで機嫌を直して頂戴」 「いっぱいあるよー」 「食べきれるかなー」 嬉々としてバナナを受け取ると、皮を剥き、かぶりつく。 そこで、ウートムモン吉の動きがぴたりと止まった。口の中から、バナナがぼとりと落ちる。 レモン味だった。 「ウ…ウキーッ!!」 三度、怒りの炎を燃やし、再びバルトに乗り込もうとするウートムモン吉を、響介が慌てて捕まえる。 「あれえ?」 いつの間にかバナナをもぐもぐと食べていた乙 飯が、怪訝そうな顔で呟いた。 「このバナナなんか酸っぱいよ」 「すっぱい?」 「うん、バナナっていうより、レモンみたいな味がする。でもこれはこれで乙」 「レモン……? レモン、ですって?」 山姥は、そこでようやく今回の事件の最大の原因に気づいた。 「メルモ!」 食堂に戻って来た山姥は、開口一番、こう言った。 「メルモはどこっ!?」 レモンの味っ子メルモはレモンから生まれた妖精である。 たまに食べ物をレモン味に変えるという悪戯をしてはスタッフ達を困らせているのだが…。 ゐゑ代は、すぐ近くに置いてあったレモンを指差した。 レモンの表面には、たどたどしい文字でこう書かれていた。 「たびにでます。さがさないでください。メルモ」 山姥は、無言でレモンを握り潰した。 翌日。午後三時。 味娘娘はいつも通り、ウートムモン吉におやつのバナナを持っていった。 「はい、今日のおやつ」 バナナを見るや否や、ウートムモン吉は、後退りした。 「…どうしたの? 食べないの?」 ウートムモン吉は、何やら妙に警戒しているようである。 味娘娘は、首を傾げた。 ウートムモン吉が人間の言葉を話せたならば、きっとこう言っただろう。 「バナナはもう、こりごりだ」 おしまい
●サブタイトルNo.40【外伝ウートムモン吉】 ●機体No.54【ガトザードリー】 ●機体No.413【VA−1V2 サル飛】 ●機体No.426【喝采配】 ●機体No.486【バルト試作型】 ●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】 ●パイロットNo.38【乙 飯】 ●パイロットNo.93【藻男リアル厨】 ●パイロットNo.125【ストナーサル君】 ●スタッフNo.06【ブルーコム】 ●スタッフNo.20【味娘娘】 ●スタッフNo.22【ゐゑ代】 ●スタッフNo.23【山姥】 ●スタッフNo.31【鬼響介】 ●スタッフNo.59【レモンの味っ子メルモ】 ●スタッフNo.83【コン太郎姫子】 ●強化パーツNo.111【馬並盛凱禁忌キッズ※生物入天川ア】
ストナーに惚れた GJ!
757 :
それも名無しだ :2006/07/21(金) 20:30:15 ID:qVFFcdgY
age
今回の残業分です。 第二十四工場952-959、961、963-988、989-1000 【応死神サラーヰヱ穢土金ちんこん泣_イアポロン絶ン無職就活V・V‐Xイングリッド黒焼肉骨戦術】
GJです! 妹弟のキャラが良くてワロタ。 もしバルトが正式に聖マ女の戦力になったら誰が乗るんだろうね。 戦闘時の台詞には「バルトよ!今が(ry」とか言うんだろうか……
>>952-959 ●人物No.108
【応死神サラーヰヱ】
どんなことを頼んでも「応」といって引き受けてくれる人の良い死神。
魂を奪おうとした相手に命乞いをされると、やっぱり「応」と言って見逃してしまうので、
死神としての業績は芳しくない。
>>962-967 ●敵兵器No.581
【穢土金ちん】
穢土金ちん像が突然動き出した物。随分前にこれに摩り替えられていたみたいです。
最近ここら辺の地質が急激に劣化していたのは元の像が吸い取っていた穢れが、
吸い取られなくなったから見たいです。
偽物は妖怪帝国の作品でその穢れを増幅して攻撃してくる面倒な相手です。
穢レーザー、穢れミサイル等砲撃戦重視の装備ですので素早く近付く事が必要。
>>968-970 ●企業No.47
【こん求z
我が工場のスタッフのミスターこんが独立して創設した有限会社。
広告代理店行やら玩具屋等が主な仕事ですが、
よく家のスタッフがおもしろ半分で作ったワンオフ品の玩具を売り込みに行くことが多いそうで…
たまにそれに人気が出て困る事も有るようです。
量産体制が無い以上2個目が売れませんしね(´・ω・`)
>>971-976 ●機体No.662
【ダイアポロン】
ぎ〜んがをこ〜え〜て〜やあってきた〜
せ〜いぎ〜のせ〜んし〜ゆーふぉーだーいあぽろ〜〜〜ん
と言う事でUFO戦士ダイアポロンです。
アポロンヘッダー、アポロントラングー、アポロンレッガーの3機が合体して誕生するスーパーロボット。
キィ・エナルギーの力でダザーン軍団を倒した機体ですが…
あの〜?乗れる人が居ませんが何か?
よ〜し止めを刺しちゃうぞw
>>977-982 ●機体No.663
【絶ン無職就活】
余りにも腑甲斐ないパイロットが押し込まれる教習用機体。
変な名前なのは最初の犠牲者がパイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】さんだったからだとか?
ちゃんとした操作をしないと動けませんししかも転倒すると電気ショック。
決められた教習科目をクリアしない限りシートベルトが外れません。
結局ニートさんは二日程缶詰めに成ったとか成らなかったとか?
最近ヘタレなパイロットが増えてきたと言う事で商品化されました。
それにしても良く売れるのは何故?
>>983-994 ●機体No.664
【V・V‐Xイングリッド】
トリプルVの異名を持つイングリッドタイプの最新モデル。
パワードスーツタイプの5m級機動兵器でかなりの重装備が可能な機体です。
総計125tの積載量を持ちそれ以外でブースターや装甲、脱出装置を完備しているので、
色々と武器やら何やらを取り付けてください。
125tもの積載量はきっと使う人の好みに合った機体をセッティングできるはずです。
>>995-1000 ●ガセビアNo.36
【黒焼肉骨戦術】
黒豚の焼肉を焼いた際に出る骨を使った格闘術。
熟練者は骨一つで千人もの相手を葬り去る事ができるそうな…。
本当なんでしょうか?
終了!!!
版権ものリスト(二十四工場終了時現在)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃龍神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
※VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー) 六連
ゾノ ジ・O 機械王(キカイオー) ジム ブルー1号機(ブルーディスティニー1号機) ジン 大雷鳳
カプール ダ・ガーン
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
※VF−21:YF-21の正式採用機。尚、スパロボには未登場。
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ※ゴメス ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器) 木乃(学園キノ)
※バードン 孫 悟天 絶影(スクライド) 劉鳳(スクライド) ガルマ・ザビ レイ(レイ・ザ・バレル) 紅蘭 一護(BLEACH)
※剣桃太朗+ アムロ(アムロ=レイ)
※ゴメス:トリビアの項で登場。ウルトラQに登場した怪獣。
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
※バードン:ウルトラマンタロウに登場した怪獣。一回はタロウとゾフィーの二人を屠った。
※剣桃太朗+:『魁!!男塾』『天より高く』『曉!! 男塾』に登場。尚、名前は正確には「剣桃太郎」。
実在?
江川卓 王将 餃子(餃子の王将) デヴィ夫人 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長
E QUEEN(エラリー=クイーン) 松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア) BA777(British Airways Boeing777)
バイエルン(地名) 時雨沢恵一 カトウ茶(加藤茶) 函館(地名) 酒天童子(敵パイロット扱い・酒呑童子) 夜王(書籍)
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(
ttp://filles.run.buttobi.net/ )
その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
↑↑↓↓←→←→BA(トリビア・コナミコマンド) ラピュタ(地名・「天空の城ラピュタ」より) 波動砲(武器)
今回は版権ものが少なめだったな…
版権ものリスト改訂版(二十四工場終了時現在)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃龍神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
※VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー) 六連
ゾノ ジ・O 機械王(キカイオー) ジム ブルー1号機(ブルーディスティニー1号機) ジン 大雷鳳
カプール ダ・ガーン ダイアポロン
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
※VF−21:YF-21の正式採用機。尚、スパロボには未登場。
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ※ゴメス ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器) 木乃(学園キノ)
※バードン 孫 悟天 絶影(スクライド) 劉鳳(スクライド) ガルマ・ザビ レイ(レイ・ザ・バレル) 紅蘭 一護(BLEACH)
※剣桃太朗+ アムロ(アムロ=レイ)
※ゴメス:トリビアの項で登場。ウルトラQに登場した怪獣。
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
※バードン:ウルトラマンタロウに登場した怪獣。一回はタロウとゾフィーの二人を屠った。
※剣桃太朗+:『魁!!男塾』『天より高く』『曉!! 男塾』に登場。尚、名前は正確には「剣桃太郎」。
実在?
江川卓 王将 餃子(餃子の王将) デヴィ夫人 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長
E QUEEN(エラリー=クイーン) 松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア) BA777(British Airways Boeing777)
バイエルン(地名) 時雨沢恵一 カトウ茶(加藤茶) 函館(地名) 酒天童子(敵パイロット扱い・酒呑童子) 夜王(書籍)
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(
ttp://filles.run.buttobi.net/ )
その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
↑↑↓↓←→←→BA(トリビア・コナミコマンド) ラピュタ(地名・「天空の城ラピュタ」より) 波動砲(武器)
ダイアポロン忘れてた……orz
機体にマグマックスっていたよな。設定はオリジナルだけど……
マグマックスは版権ものに入れてほしいよな・・
マグマックスとか獣魔は説明を読む限りでは明らかに別物っぽいからな。 版権ものに入れちゃうのは問題があると思う。
版権作品リスト SRW参戦済 グレートマジンガー UFOロボ グレンダイザー 鋼鉄ジーグ 大空魔竜ガイキング 勇者ライディーン 超電磁マシーン ボルテスX 無敵超人ザンボット3 無敵鋼人ダイターン3 機動戦士ガンダム 機動戦士Zガンダム 機動戦士ガンダムZZ 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 機動戦士ガンダムF91 機動武闘伝Gガンダム 新機動戦記ガンダムW 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY 機動戦士ガンダムSEED 聖戦士ダンバイン 戦闘ロボ ザブングル 伝説巨神イデオン 蒼き流星SPTレイズナー 絶対無敵ライジンオー 勇者王ガオガイガー ブレンパワード GEAR戦士 電童 銀河旋風ブライガー 超獣機神ダンクーガ メガゾーン21 冥王計画ゼオライマー ジャイアント・ロボ 地球が静止する日 マクロスプラス 新世紀エヴァンゲリオン ラーゼフォン バンプレストオリジナル ( 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL 超機大戦SRX 第3次スーパーロボット大戦α〜終焉の銀河へ〜 スーパーロボット大戦J スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS)
最終ナンバー確認用リスト(二十四工場終了時現在)
●企業No.47【こん求z
●戦艦No.48【天空海の城】
●機体No.664【V・V‐Xイングリッド】
●強化パーツNo.217【さきイモ】
●武器No.193【月光仮線棒型ミミーズ】
●パイロットNo.547【ママさんバ婆】
●人工サブパイロットNo.41【が闘】
●スタッフNo.177【芋長命】
●敵兵器No.581【穢土金ちん】
●敵パイロットNo.286【走り狂気の幼】
●サブタイトルNo.129【「押しりす獄神」、後編】
●施設No.63【饅頭王】
●トリビアNo.243【風鈴】
●掛け声No.44【コルゥルゥリー・ーユ】
●迷言No.240【しますか、しません? 遠慮します】
●ガセビアNo.36【黒焼肉骨戦術】
●劇中劇No.51【ゴゴレンジャー!】
●やおいNo.10【ンフゥォォッ!】
●必殺技No.98【発車爆進】
●地名No.52【390人面】
●書籍No.96【帝国軍記弐章第九節「幼怪猫 玉乗り芸!」】
●人物No.108【応死神サラーヰヱ】
●??No.23【欽鉄バッファローズ】
●劇場版No.18【無敵将官寿司職人狩谷りん】
●曲名No.26【月禍】
●犯罪組織No.24【かい団】
●組織/部隊No.28【対空砲火】
確認終了しました!
>>765-767 解説させていただくと、個人的に版権もの扱いは機体名よりも
説明を見て決めさせて頂いておりますので、(例:【機械王】、【ブルー1号機】等)
マグマックスや獣魔を版権もの扱いにはしておりません。
SRW未参戦 惑星ロボ ダンガードA UFO戦士ダイアポロン 宇宙戦士バルディオス 超時空世紀オーガス 巨神ゴーグ 魔神英雄伝ワタル 獣神ライガー 伝説の勇者ダ・ガーン 黄金勇者ゴルドラン 高機動幻想ガンパレード・マーチ 聖霊機ライブレード 超鋼戦記キカイオー 絢爛舞踏祭(ザ・マーズ・デイブレイク) 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED DESTINY サクラ大戦 ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU その他 ドラえもん キテレツ大百科 超者ライディーン ウルトラQ 北斗の拳 キン肉マン 魁!!男塾(天より高く・曉!!男塾) ドラゴンボール WILD HALF BLEACH 魁!!クロマティ高校 となりのトトロ ののちゃん 海底軍艦 ウルトラマンタロウ 仮面ライダー剣 仮面ライダー響鬼 小さき勇者たち〜ガメラ〜 ドラゴンクエスト 餓狼伝説 バイオハザード 逆転裁判 Get Ride!アムドライバー キノの旅 学園キノ それゆけ!宇宙戦艦ヤマモトヨーコ スクライド ぱにぽに 多分何か抜けてたりしてるので誰か補完ヨロ
>>772 GJ!って何?この殺る気マンマンのOVA版の猿w
>>770 つFF(ファイナルファンタジー)
後…
その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
↑↑↓↓←→←→BA(トリビア・コナミコマンド) ラピュタ(地名・「天空の城ラピュタ」より) 波動砲(武器) ・オニオンソード(??)
>>772 何時もの事ながらGJ!
キレたモン吉よりタチ悪そうだなw
次スレが立つ気配もありませんし、私が立ててきましょうか?
777 :
それも名無しだ :2006/07/23(日) 17:11:15 ID:X50TsL9D
おねがいします
>>778 乙です。
前に有ったVSバトルみたいな奴でこいつ等の性能が気になってやってみました。
[ガトザードリー] 攻撃:23 素早さ:49 防御:95 命中:78 運:65 HP:196
[ターランドリー] 攻撃:39 素早さ:39 防御:79 命中:98 運:99 HP:117
ガトザードリーとターランドリーの戦いは引き分けでした(ラウンド数:16)。
残りHP ガトザードリー 89 ターランドリー 32
結果は引き分けでした…と言うか肩をミサイルポッドにした分撃たれ弱くなっていてワロタ
と言う事で注目のバルト試作機との戦闘結果
[バルト試作機] 攻撃:23 素早さ:60 防御:57 命中:40 運:36 HP:235
[ガトザードリー]が[バルト試作機]を倒しました(ラウンド数:15)。
ニート兄弟……w
[バルト] 攻撃:82 素早さ:47 防御:28 命中:68 運:70 HP:255
ガトザードリー vs バルト 戦闘開始!!
[ガトザードリー]の攻撃 HIT [バルト]は1のダメージを受けた。
[バルト]の攻撃 HIT [ガトザードリー]は80のダメージを受けた。
[ガトザードリー]の攻撃 HIT [バルト]は102のダメージを受けた。
[バルト]の攻撃 HIT [ガトザードリー]は1のダメージを受けた。
[ガトザードリー]の攻撃 HIT [バルト]は57のダメージを受けた。
[バルト]の攻撃 HIT [ガトザードリー]は30のダメージを受けた。
[ガトザードリー]の攻撃 HIT [バルト]は37のダメージを受けた。
[バルト]の攻撃 HIT [ガトザードリー]は40のダメージを受けた。
[ガトザードリー]の攻撃 HIT [バルト]は15のダメージを受けた。
[バルト]の攻撃 HIT [ガトザードリー]は62のダメージを受けた。
[バルト]が[ガトザードリー]を倒しました(ラウンド数:5)。
本物は強いな…。
以上チラシの裏でした。
,,-−- 、 ( )/ヽヽ) リ ゚ヮ゚ノ|! <ひとまず保守 ⊂II 凹II⊃ 人___ゝ ∨ノ
●トリビアNo.129【祭デス】の用例 幹部「お許し下さい閣下!次こそは、次こそは必ずや…」 首領「ええい黙れ!その言い訳は聞き厭きたわ!度重なる失敗の責任、死をもって償うがいい!」 幹部「もう一度!もう一度だけ我にチャンスを…」 首領「ならん!」 参謀「閣下、私に考えが御座います。もう一度だけ彼に機会を」 首領「良かろう…だが今回が最後だ!万が一失敗し逃げ延びてこようものなら『祭デス』だと思え!」 幹部「ははっ!必ずや奴らを倒してご覧にいれます!」 寝苦しいのでムシャクシャして書いた、反省はしていない。
では俺も ●書籍No.27【遅刻説明書】より一部抜粋 ・地下鉄が渋滞した コメント:地下鉄が渋滞するわけが無い。殴っておいた。 ・電車が脱線事故を起こした コメント:血だらけで出勤してきた工員の一言。直後にこの工員は気絶し、病院へ。 ・祖父が急病で倒れ、見舞いに行ってきた コメント:半日ほど遅刻してきた工員の一言。彼の祖父は既に亡くなっていた為、即刻嘘がばれる。減給処分。 ・魍魎に取り付かれて、除霊するのに時間がかかった コメント:神夜君(パイロットNo.279)の一言。いつにも増して顔色が悪いので、無理をするなと言っておいた。 ・寝坊した。面倒くさくなったので二度寝した コメント:以前「祖父が急病で〜」という言い訳をした遅刻魔の一言。いっそ潔い言い訳である。クビ。
↑みんなGJ。しかし、時々ここが何のスレかわからなくなるなw
流れを無視して「大空」と「陽光」関連の相関図を貼らせてもらいますが、それ以外のものについても追々投下予定です。 聖マリア女学院 ├保有戦力【蒼穹】(戦艦・以下は機体) | 【聖マリア女学ノ牙 「大空」】―装甲を排除→【嬢華】 | └搭乗【レイナ銃剣】 | 【グレース曙】(【飛竜の槍を捨て身で】、【ロンド咆哮】での展開により死亡する場合あり) | 【鳳メリスピ】 | 【撃中止 命】 | 【玄米茶烏龍拳 極妹姫】 | 【ジンガクセイザバー】 | 【聖マリアフロンボルテッカーVXS】 | 【天マー】 | 【放戦花 火撃】(OG用の機体である【放戦花】の【鳳メリスピ】機) | 【ミシェルミーュンV】 | 【L−ガリオス】+【D−ベリオス】―合体→【LD-ガリベリオス】 ├生徒・パイロット【桜 吹雪】――変身―→【フルフルフルムーン】(月の見える夜のみ) |(他カテゴリとの 【カリン 工ト】 └→【ガレッン・ヂミヅキ】(それ以外の場合) |重複及び「大空」【星 人美】 |の搭乗者を除く) 【主人公】(…の内の一人、聖マリア女学院の新入生) | 【正渚】 | 【ナナコ】―超境内結合→【超境内結合巫子巫女機ナナコSOXsm】 | 【潰漬濆】(つぶしづけ みぎわ・【蒼穹】の艦長) | 【ハリセン委員長レミィ】 | 【ミムラ 雷砂】 | 【ネェッグ ミクロマソーマ】 | 【橘朔耶】―変身→【さくや霊界帝】 | 【影優】 | 【マリナ マエダ】 | 【鳴砂 衝】 | 【黄道 衛】 | 【蒼 碧流】 | 【剣 桜】 | 【ロゼリーヌ佐藤】 | 【着プル サクラ】 └教師・その他用務員【青野ルリ】―変身→【ルリルオン】 【関車】(何故か校舎裏で脱皮していた)
吹雪見大聖学ノ炎「陽光」関連 ├機体【吹雪見大聖学ノ炎「陽光」】 | └搭乗者【遠野焔戒】 | 【犬飼町子】(実際は「陽光」のコアとなる有機コンピュータであり、本名は【シルソーネ】) | 【藤原健康】 | 【桜もちアイザム】 | 【霞信】 ├その他パイロット【機史生】(「陽光」のメカニック担当) | 【ゲイツ聖学会長】(本名不明の生徒会長であり、【犬飼町子】の戸籍上の兄) | 【翼が明 治】 └備考:【吹雪見大聖学ノ炎「陽光」】のリミッター解除について 大空の嬢華と対をなす機能で、メインパイロット(現在は【藤原健康】、ちなみに四代目)の「克志」の掛け声によって開始される。 全員が同じ場所に乗るブリッジタイプの大空と違い、陽光はパイロットの全滅を避けるためにそれぞれが別の場所で操縦するが、 剋志状態では異常発熱によりジェネレータに近い腰部コクピットを蒸し焼きにするため、剋志の長時間の使用は同時に 一人の仲間の死を意味する。ただし、【犬飼町子】を除く「陽光」パイロットにはこの事は知らされていない。 それらを含めリミッター解除の効果を箇条書きにすると下記のようになるが、他にも効果があるらしい。 長所:1.高機動化 2.ボディが金色に 3.一部装備武装の性質変化 短所:1.ジェネレータの異常発熱により腹部コクピットが蒸し焼き状態になり最悪ではメインパイロットが死亡する 2.高機動化によるスピードで【桜もちアイザム】が酔って桜もちを吐く 3.高機動化によりコントロールが効き辛くなる 4.通常ジェネレータのエネルギー消費量が三倍に
相関図第三弾、今度は黒天衆編です。 黒天衆関連 ├構成人員(幹部クラス):搭乗機体 | ├大僧正【??】(徳の高い高僧らしい・未登場):【大王邪】 (大僧正機とは未確定・詳細も不明) | ├八神武将 | | ├【新堂本兄貴】(アニソンの帝王):【金正月】 | | ├【鑾蘭】(八神武将唯一の女性):【絶衝機 改】・【交響曲第武裸爺様】(絶衝機シリーズの支援端末) | | ├【殿下到】(八神武将最年少で高校生):専用機体未登場 | | ├【満貫一】(強力な法術と妖術の使い手):【ポン天空剣】 | | ├【究極 石破天極】:専用機体未登場 | | ├【ドン・パラス】(聖マ女に対して恨みを持つ):【達磨百舌】 | | └あと二人の八神武将は未登場 | ├八神武将次席 | | └【鋼鉄ジーコ】:【撃竜塵】 | └一般戦闘指揮官 | ├【鋼鉄ジーコの歌劇団四人組 ぱーつ】:【蜻蛉】・【正日金】(【金正月】の量産試作機) | ├【虎松】:【竹梅宮】・【ア高鯛】・【退社日輪】 | ├【敷島根市】:【ゲブラジオンスレンbS3】・【龍虎乱XT】 | ├【ニー・ギブソン】:専用機体未登場 | ├【イ・ダニL坊主】:【玉砕黒天】 | ├【月のうー子】(現在DOOMERS鰍ノて捕虜生活中):専用機体未登場 | └【対魔砲決戦兵卒穴子宙域】(あなご ひろゆき・黒天衆の対魔族戦闘集団”ダークスナイパーズ”の戦闘指揮官) ├経済活動部署(仮)の人達 | ├【ねぎる奥様】 | ├【孫婆街のゼオライ】 | └【タダカ安子】 ├一般兵員及びに作業員 | ├【定米国大学生】 | ├【椿寿司毒盛姉レイ】(化学兵器の開発担当) | ├【ツェペリ肉奴子】(黒天衆製の人工生命体) | └【エ〜ル・麻痺魔卑】(錬金術で生まれた麻痺属性の術を使うホムンクルス) ├一般兵器 | ├【玉砕黒天】―突撃用に改造→【クドスネ】 | ├【堕ボスケルスン 改】 | ├【大漁犬】―後継機→【閻狼】 | ├【ツェペリ肉奴子超ゲロペス卍号】 | ├【欧州Z】 | ├【拳絶対無】 | ├【大戦α】 | ├【隊禅】 | ├【音竹】―専用の外部装備―【刀流】・【食客】・【武荒】・【流星】 | ├【特超急 流竜頭蛇美】 | ├【一発号】(簡易特攻兵器) | ├【炉搭】 | ├【石獣】(【敷島根市】の製作した人工ゴーレム) | ├【豪樹】(【敷島根市】の製作した人工プラントゴーレム) | └【少子鉢】(極小弾丸サイズの機動兵器・妖怪帝国の術士も使用する人型) └その他の一般指揮官機 ├【梵天の助・+】 ├【絶衝機】 ├【蜻蛉】 ├【筋剛田】(黒天衆の大型機体用フレーム・もっぱら八神武将用) └【裂将】(音竹用外部装備)
はじめに言うべきでしたが、この相関図は基本的にまとめサイトに載っている情報のみで作っています。 そして、聖マリア女学院関係で忘れていたものがあるのでその部分のみ載せておきます。 聖マ女系敵性勢力 ├【見学生徒会 極地限界】―【中華順妃機 麗花】(「大空」に対抗する為に造られた機体) └【七不思議】(尚、この名称はまとめる必要上便宜的に名付けたもの) ├【風月牢】 ├【媒砕 砕重斧】 └【芽枯れ柳】 …ああ、なんか早くもgdgd…orz
相関図GJ! こうして見るとわかりやすくていいな。
乙!! 分家のまとめサイトみたいに本家にもこの様な物を載せるべきじゃなかろうか?
その日、ルムウラシマケーキにフードを深く被り、マスクで顔を隠した怪しい二人連れの客が訪れた。 他の客は聖マリア女学院の生徒がほとんどだったので、その二人は店の中でかなり目立ったが、 彼らは何をするでもなくケーキを買うと、そそくさと店を出ていった。 ルムウラシマケーキを出て暫く歩いたところで、近くに人通りが無いことを確認した二人は フードとマスクを脱ぎ、ほっと一息ついた。 その顔は、人間のものではなかった。なんというか……メロンっぽかった。 『走れメロン子孫悟』 「無事に買えてよかったですね、義兄さん」 妹の花婿になる予定の男に声をかけられ、悟は頷いた。 「うん。何せ目と鼻の先にあの聖マリア女学院があるんだもんなあ。 僕らが妖怪だってばれたらどんな目にあわされたかわからないよ。 しかしつき合ってもらっちゃって悪かったね。君も明日の準備があるだろうに。 妹がルムウラシマケーキのケーキが食べたいとか言うもんだから。 一生に一度のことだからなるべく望み通りにしてやろうと思ってるんだ」 実を言うと、悟の義弟が悟について来たのは、婚約者、つまり悟の妹に、 「お兄ちゃんはおっちょこちょいなところがあるから悪いけど一緒に行ってあげて」と 頼まれたからなのだが、それは口には出さずに義弟は言った。 「さあ、早く帰りましょう」 「そうだね。痛っ!」 突然痛みに襲われ、悟が後頭部に手をやると、今度はその手にびしりと何かが当たった。 「いててて。何なんだ一体」 悟と義弟が後ろを振り向くと、銃――といっても本物ではない。エアガンのようである――を 持った数人の少年の姿があった。 少年の一人が、リーダー各と思しき少年に声をかけた。 「一さん、やっぱりこいつら人間じゃないですよ、メロンっぽいし」 「猫とか犬を撃つのにも飽きてきてたからちょうどいいな」 一と呼ばれた少年は、新しい玩具でも手に入れたかのような嬉しそうな笑みを浮かべてみせた。
「君達が撃ったのか。一体何のつもりだ」 悟の義弟が声を荒らげるが、少年達に動じた様子はなく、にやにやと笑っている。 「人の話を…わっ!?」 地面を突き破り、突然出現した二本の巨大な、妙に丸っこい腕が悟達二人の体を掴んだ。 『面白いものを見つけたな、一』 どこからともなく響いてきた声に、一が答える。 「までもん、お前、そいつらが何だかわかるのか」 『こいつらは妖怪だ。もっとも、特殊能力も持たない妖怪の中でも最下級の存在だがな』 「は、離せ!」 『口を慎め、下郎が!』 義弟を掴む腕に、力がこもる。義弟は苦悶の声をもらすと、やがてぐったりと動かなくなった。 「ああ! 何てことを」 『殺してはいない。しかし、余はいつでもお前達を殺せるということを覚えておけ』 「君らは僕に何の恨みがあってこんなことをするんだ!」 「俺達の仲間には妖怪帝国との戦争に巻き込まれて死んだ奴もいるんだよ。 だから妖怪に恨みを抱いてる奴も大勢いるのさ。そんな奴らにお前らを見せたらどうなるだろうなぁ? 嬲り殺しにされちゃうかもなあ」 そう言って、一は心底嬉しそうな笑みを浮かべた。 「た、確かに僕らは妖怪だが、軍人というわけじゃないぞ。 だいいちさっきの君らの口ぶりじゃあ犬猫を苛めて遊んでるみたいじゃないか。 本当のところはただ遊びのためだけにこうして僕らを捕まえているんじゃあ…」 「までもん、やっぱり今すぐ殺していいわ」 「わー! ストップ! ちょっと待った! 僕らは帰らなくちゃ行けないんだ。明日、妹の結婚式が…」 その言葉を聞いた一は、実に意地の悪そうな表情を作った。 「妹の結婚式? へえ、じゃあいいよ行っても」 『このような輩に慈悲をかけるのか、一』 「まあ黙って聞けよ。――ただし逃がしてやるのはお前一人だ。そっちの気絶した奴は人質として残ってもらう」 「な、何だって?」 「三日間時間をやる。三日以内に――そうだな、王神帝国ってマンションに来い。 来ればそっちの奴は助けてやるよ。戻って来なければ絞め殺す」 『ほう。なかなか面白い趣向だな』 「それって教科書に載ってた話と同じ…いてっ」 無粋なツッコミを入れた仲間の足を踏むと、一はまでもんに悟を離すように告げた。 巨大な腕が、悟を開放した。一が言う。 「行けよ。妹が待ってるんだろ? 三日なんてあっと言う間だぜ?」 「くっ…! すまない義弟よ、いや、友よ! 必ず三日以内に戻ってくるからな!」
悟は走った。妹の結婚式のために。友を救うために。 悟は、十分ほど全力疾走した後で重要なことに気がついた。 「…待てよ? 僕だけ帰っても花婿がいなくちゃ結婚式挙げられないじゃないか! ぼ、僕は何ておっちょこちょいなんだうわーん僕の馬鹿馬鹿馬鹿ー!」 とか言いつつ自分の頭を殴ってみたところで問題が解決するわけではない。 「どうしよう。結婚式を挙げるにはあいつらのところに戻って僕が人質になればいいのか? でも今更戻ってそんなこと言ってもあの悪ガキどもが聞いてくれるとは思えないし… ああ、妹が悲しむ顔は見たくないどうしようどうしよう」 「お困りのようですね」 「は?」 悟が振り向くと、天から光が射し、背中に翼を生やした人物が空から降り立とうとしていた。 「て……天使?」 悟が呆然と見つめていると、その天使は、悟に何か黒っぽい物を手渡した。 「あの…これは?」 天使は、悟の問いには答えずに再び舞い上がると、光の中へと消えて行った。 手の中に残った黒っぽい物を見つめる。どうやら鯰の燻製のようである。 「……何だったんだろう今のは。いや、そんなことよりこれからどうするかだ。困ったなあ」 悟は再び頭を抱えた。 「どうなさいました?」 「は?」 またもやかけられた声に悟が振り向くと、そこにはでっかいワニの姿があった。 「ぎゃっ!」 ぺたりと尻餅をついた悟の視界にワニの次に入ってきたのは、人間の女性だった。 どうやら今の言葉は、ワニではなくてこちらが発したものらしい。 「ごめんなさい、驚かせてしまったようですね」 彼女はそう言って、たおやかに微笑んだ。 「な、何ですかこのワニは」 「この子はアリゲー太といってとても賢いワニですから、滅多に人を襲うことはありません。 だからこうしてお散歩をさせることもできるのです。 どうやら、あなたの持っている燻製が気になったようですわ」 「滅多に」と言うことはたまには襲うこともあるのだろうかと悟は不安になったが、口には出さなかった。 「はあ、ワニのお散歩ですか」 「ええ。まだ名乗っていませんでしたね。わたくしはスロリナンテといいます」 「はあ、僕は悟というものですが。…あ!」 つい自己紹介などしてしまった悟は、自分が顔を隠していないことに気づき、慌てて顔を手で覆った。 スロリナンテは、小首を傾げた。 「何か顔を見せられない理由がおありなのですか?」 「いや、もう見ちゃったでしょうから言いますけど僕はよ、妖怪なのでその、 あまり大っぴらに人間の町をうろつくのもね、色々と、風当たりが厳しいというか」 「あら、妖怪だからといって人間の町を歩いてはいけないなどということはありませんわ。 現にわたくしの知人にも妖怪の方はたくさんいますもの」 今度は悟が首を傾げる番だった。 妖怪である自分を見てもまったく動じないし、そればかりか妖怪の知り合いがいるという。 その物腰には何だか気品が漂っており、この近所に住んでいるただの変わった人、とも思えない。 (しかもワニを散歩させてるし…どういう境遇の人なんだろう)
「悟さんと言いましたね。何かお困りのようでしたが、もしお嫌でなかったら 何があったのかわたくしに話してくれませんか? 力になることができるかもしれません」 悟は迷った。この変な人間に事情を打ち明けて、事態が好転するのだろうか。 (でも僕一人でどうにかなるもんでもないよな。相手はただの子供とは思えないし。時間も無いし。 よし、駄目で元々だ) 「あのですね。実は――」 悟の説明を聞き終えたスロリナンテは、きっぱりと言い切った。 「助けに行きましょう。そのような無法を許しておくわけにはいきません」 足元では、アリゲー太がうんうんと頷いていたりする。 「確か王神帝国と言いましたね。そのような国は聞いたことがありませんが…」 「いや、それはマンションの名前らしいですけど。本気で助けに行くつもりなんですか? 何でまったく関係無いあなたが」 「目の前で困っている方を見捨てるようでは、為政者になる資格はありませんわ」 アリゲー太が、前足でぱちぱちと拍手した。 つづく ●サブタイトルNo.64【走れメロン子孫悟】 ●パイロットNo.131【スロリナンテ姫】 ●スタッフNo.12【アリゲー太】 ●敵兵器 No.356【スク・シバモン】 ●敵パイロットNo.184【リンク念動銃 一】 ●敵パイロットNo.196【までもん】 ●施設No.21【ルムウラシマケーキ】 ●施設No.31【王神帝国】 ●犯罪組織No.10【特務機関NOVOL】 ●スタッフNo.124【天使いぶしなまず】
柱|・∀・) 貼ってる所に居合わせてしまったぞ 姫と知能ワニの組み合わせが意外と似合ってる・・・ たしかにこのお方なら猛獣連れて散歩してても問題なさそうだ ところでアリゲー太ってもしかして二足歩行・・・?
むしろ一瞬の登場なのに天使のインパクトがけっこうでかい やっぱり謎だ・・・
>>794 GJ!
>>795 二足歩行どころか服まで着ていそうだwそのうち人語で会話を始めるかもしれん
>>794 GJです!そして、登場記念で今回の相関図は【特務機関NOVOL】関連です。
【特務機関NOVOL】関連
├司令【桐野ノボル】
├他メンバー
| ├【リンク念動銃 一】
| ├【テケ朕】
| └【までもん】(【スク・シバモン】を行使)
└施設【クァバオアクー】
今回は量が少なかったので、邪神タツノオトシゴン関連も投下させて頂きます。
邪神タツノオトシゴン関連
├オトシゴ教関連
| ├教祖【末焉 近】←接触を図る―【ダナン・クトゥ=カキザワ】(邪神タツノオトシゴンを崇めてきた一族の末裔)
└各種眷属メカ
├【グランパス8】(タコ型)
├【ボパイプト】(ウニ型)
├【ブリガ】(ブリ型)
├【オムニバス】(ブラックバス型)
├【カイアイームス】(ヤシガニ型)
├【ノシーザー】(アワビ型)
├【サメーザー】(眷属の鮫人が操る巨大戦艦)
├【シンクロンダコ】
└【砲弾凱王】(かつて海に沈んだ戦艦達の無念の思いが邪神タツノオトシゴンの波動で実体を持った姿)
そして、聖マリア女学院関連の改訂版も投下させて頂きます。 聖マリア女学院関連 ├保有戦力 | ├【蒼穹】(戦艦・以下は機体) | ├【聖マリア女学ノ牙 「大空」】―装甲を排除→【嬢華】(OS・【シ蒼】を使用) | | └搭乗【レイナ銃剣】 | | 【グレース曙】(【飛竜の槍を捨て身で】、【ロンド咆哮】での展開により死亡する場合あり) | | 【鳳メリスピ】 | | 【撃中止 命】 | | 【玄米茶烏龍拳 極妹姫】 | ├【ジンガクセイザバー】 | ├【聖マリアフロンボルテッカーVXS】 | ├【天マー】 | ├【放戦花 火撃】(OG用の機体である【放戦花】の【鳳メリスピ】機) | ├【ミシェルミーュンV】 | └【L−ガリオス】+【D−ベリオス】―合体→【LD-ガリベリオス】 ├生徒・パイロット(他カテゴリとの重複及び「大空」の搭乗者を除く) | ├【桜 吹雪】――変身―→【フルフルフルムーン】(月の見える夜のみ) | ├【カリン 工ト】 └→【ガレッン・ヂミヅキ】(それ以外の場合) | ├【星 人美】 | ├【主人公】(…の内の一人、聖マリア女学院の新入生) | ├【正渚】 | ├【ナナコ】―超境内結合→【超境内結合巫子巫女機ナナコSOXsm】 | ├【潰漬濆】(つぶしづけ みぎわ・【蒼穹】の艦長) | ├【ハリセン委員長レミィ】 | ├【ミムラ 雷砂】 | ├【ネェッグ ミクロマソーマ】 | ├【橘朔耶】―変身→【さくや霊界帝】 | ├【影優】 | ├【マリナ マエダ】 | ├【鳴砂 衝】 | ├【黄道 衛】 | ├【蒼 碧流】 | ├【剣 桜】 | ├【ロゼリーヌ佐藤】 | └【着プル サクラ】
長々と投下して申し訳ありませんでしたが、これで最後、聖マリア女学院関連改訂版後編です。 ├生徒・非パイロット | ├【野崎真月】(某剣術の17代宗家だが、基本的に秘密) | └【六道 涅ネ】(代々念動力をもつ家系である六道家の次女・校内で最も身長が低い) ├教師・その他用務員 | ├【青野ルリ】―変身→【ルリルオン】 | ├【関車】(何故か校舎裏で脱皮していた) | └【紅の猪木】(聖マ女のOGで昔は敵・味方問わず恐れられていた) ├その他聖マ女関連 | ├【ぱいおつ曙】(【グレース曙】の父親) | ├【じ桜MX魔王娘】(【橘朔耶】に力を分け与える) | ├【士桜】(聖マリア女学院の校庭にある桜で、何らかの競技で全国大会優勝した者だけがこの桜に名前を刻むことができる) | ├【リルム】(敷地内で【リルム酒】を経営する妖精) | ├【児童廳】(「児童庁」。要は生徒会) | ├【おすすぎさと】(学院内にあるクリーニング屋) | ├【計都瞬春祭】(春に行われるスポーツイベントで、サークルの新人発掘に使われている) | ├【ア内蔵ノ部】(文化部の一つ。魔法を研究しているだとかセクシーコマンドー部の類だとか噂されている) | ├【監霊】(アビス寺の泉から現れた精霊で【桜吹雪】がフルフルフルムーンの力を悪用しないように監視する役割を持つ) | └【家元 祖老舗ジーザス】(華道祖老舗流の家元で【鳳メリスピ】の師匠) └聖マ女系敵性勢力 ├【見学生徒会 極地限界】―【中華順妃機 麗花】(「大空」に対抗する為に造られた機体) └【七不思議】(尚、この名称はまとめる必要上便宜的に名付けたもの) ├【風月牢】 ├【媒砕 砕重斧】 └【芽枯れ柳】
>>800 >>801 乙&GJ
言われてみればアイス系はなかった気がするな、食堂のメニューにはあるんだろうけど。
クロニクを冷やして 不味そうだな・・・
「アリゲー太も協力してくれるそうです。では参りましょう」 歩き出すスロリナンテを、慌てて追いかける悟。 「なんでわかるんですか。いや、それよりちょっと待って下さい。 協力してくれるのは嬉しいんですが僕達だけじゃ」 「確かに王神帝国がどこにあるかわかりませんわね」 「それもそうなんですが、相手は普通の子供じゃないようですし」 「子供だからといって何をしても許されるということはありませんわ」 「そうですね。いやだからですね、僕らだけで義弟を助け出すのは難しいかなーと」 悟が会話の噛み合わなさに悩んでいるうちに、スロリナンテは前から歩いて来た男に道を訊ねていた。 「お訊ねしたいのですが、この近くに王神帝国という…」 男は、スロリナンテの台詞を聞き終える前に、彼女の顔をひたと見据え、うっとりとした表情で呟いた。 「美しい」 「また変な人が出てきた」 男は悟がぼそりと呟いたその一言を聞き逃さなかったようで、悟を睨みつけたが、 「君、変な人とは失礼じゃない……か……うおっ!?」 男は、悟の顔を見るや否やスロリナンテを抱えると人間離れした跳躍力で近くの民家の屋根に跳び上がった。 悟のことを指さし、言い放つ。 「き、貴様。俺のことを連れ戻しに来たなっ! そうはいかないぞ!」 もうまったく状況が飲み込めなくなっていた悟は、とりあえず否定した。 「違いますけど」 「嘘をつくな。そのメロンっぽい顔を見ればわかる。 貴様……GOGが俺を連れ戻すために送り込んだメロンの改造人間だろう。 それとも俺を裏切り者として抹殺しに来たのか!? 貴様らの言いなりにはならないぞこの野郎」 「メロンっぽいことは否定しませんが、そんなモビルスーツみたいな名前じゃないですし改造とかもされてないです」 「何ぃ? つまり生まれつき顔がメロンっぽいというわけか。 それじゃ何か。そっちにいる奴もワニの改造人間じゃなくて生まれつきワニっぽいだけか」 「ワニっぽいっていうかワニそのものだと思いますけど」 「あのぅ」 男に抱えられたままのスロリナンテが言った。 「それで、王神帝国の場所はご存知なのですか?」
男は、屋根から跳び下りると、スロリナンテをそっと降ろした。 「ご無礼を御許し下さい。お詫びに王神帝国へでもみそ煮冥王王国へでもこの私、 愛に生きる男こと愛んの星山要がお連れしましょう。愛染明王の『愛』に平仮名の『ん』で愛んです」 「わたくしはスロリナンテと申します。愛んさんは、王神帝国の場所をご存知なのですね」 「ハハハハ知りません。交番ででも訊きましょう。メロン君にワニ君、 スロリナンテさんは俺が責任を持ってエスコートするから君らは果物屋か動物園にでも帰りたまえ」 「あら、王神帝国に用があるのは悟さんですわ。わたくしはそのお手伝いをしているだけです」 「では私もお手伝いしましょう。とっととその用事とやらを済ませて、 二人で真実の愛を探す旅に出発しようじゃありませんか」 スロリナンテから悟の置かれている境遇を聞いた愛んは、きっぱりと言い切った 「許せん」 拳を握りしめ、どこか遠くを見つめながら言う。 「結婚式を控えた花婿をさらうとは、これは愛に生きる男ことこの俺、愛んの星山要に対する挑戦に他ならない!」 「違うと思いますけど」 「メロン君!」 愛んが、悟の肩をがっしと掴んだ。その力の強さに思わず顔を顰める。 「悟です」 「君の義弟さんはこの俺が必ずや助け出して、そのクソガキどもに愛の尊さを嫌というほど教え込んでやる」 肩を掴む手により一層力が入り、悟は涙目になった。 「泣くなメロン君。俺は腕っぷしには自信があるんだ。 ――そこにいるワニ君を素手で仕留めることだってできるぞ。さあ、まず交番を探すんだメロン君」 「そのことなのですが、今アリゲー太に訊いてみたら王神帝国の場所を知っているそうですわ」 「なんでわかるんですか。色んな意味で」
王神帝国――大層な名前だが、単なるマンションである――の一室に、一やまでもんら、 特務機関NOVOLのメンバーが集まっていた。 この部屋はメンバーの一人の自宅なのだが、共働きの両親がいない昼間は彼らの たまり場になっていたのである。 一達は、悟の義弟が持っていたルムウラシマケーキのケーキを勝手にぱくついていた。 「妙に美味いなこれ。メロン野郎にはもったいない」 「これルムウラシマケーキって店のやつですよ一さん。美味しいって評判の」 「人のケーキを勝手に食べるな! それを手に入れるのにどれだけ苦労したと思ってるんだ」 すっかりぼろぼろになって部屋の隅に転がされている悟の義弟が非難の声をあげると、 「お前の苦労なんて知らねーよ」 一は、リンク念動銃(といってもエアガンだが)で、動けない義弟の顔を撃った。 「いて、こ、こら! やめろ!」 「しかし勢いでさらってきちまったけどこのメロン、どうしたもんかな」 「こんな美味いものは王宮でも食べたことがない」とか言いながらケーキを食べていたまでもんが、 冷ややかに言った。 「何も考えずに行動するからだ。お前達には思慮が足りん」 「お前も『面白い趣向だ』とか言ってたじゃねぇか」 「余はこのタマテバコとやらが食せただけで満足だ」 「安っぽい王子サマだな」
「一さん!」 ケーキをほお張りながら義弟を撃って甚振っていた一に、 監視カメラの映像をモニターでチェックしていた少年が声をかけた。 ちなみにこの監視カメラ、彼らが勝手にマンション内のあちこちに仕掛けたものである。 「さっきのメロンが来ました」 「いくらなんでも早すぎだろ。まだ半日経ってない」 「仲間を連れてきたみたいです。げ、わ、ワニがいる」 「ワニぃ?」 「ワニごときでうろたえるでない」 までもんが少年を押し退けてモニターを覗き込んだ。 「余の王宮の池にはこのワニの倍はあるタラスクスがいたぞ。 しかし仲間というから同種の妖怪を連れてきたのかと思ったが、あとの二人は人間のようだな。 ふむ……この女」 までもんは、モニターに映るスロリナンテを指さした。 「ただの女ではないな。余と同じ高貴な出自の者に違いない。立ち居振る舞いでわかる。 ――気に入ったぞ。この女は余がもらうとしよう。 やはりそのメロンを連れてきたのは正解だったようだ。余のすることに間違いはないのだ」 「爬虫類撃ってもリアクション少なそうだよな。これを使ってみるか」 勝手なことをほざいているまでもんを無視して、一は一丁の拳銃を取り出した。 「この、真・リンク念動銃をな」 その黒光りする凶器を目にして、少年達が息を呑んだ。 「一さん、それ本物ですか」 「リンク念動銃に本物も偽物もねえよ。だけどこいつならワニにだって効きそうだろ?」 一はにやりと笑うと、真・リンク念動銃の銃口をモニターに向けた。 その顔は新しい玩具を使える喜びに満ち溢れている。 モニターに映る悟達は歩みを止め、何やら話しているようだった。 「何話してるんだ。盗聴器も仕掛けないと駄目だな」 「一さん、ひょっとしてこいつら俺達のいる場所がわからないんじゃ」 「…そう言えば王神帝国に来いとしか行ってなかったな。おい、お前迎えに行ってやれ」 「俺がですか?」 やはりワニは恐いのか、嫌そうな表情を見せる少年にまでもんが告げる。 「よい。余が直々に迎えに行ってやるとしよう」 までもんは、一達には理解できない言葉で一言二言何かを唱えると、無造作にモニターに腕を突っ込んだ。
結局よくわからない面子で王神帝国に来てしまった悟は、これ以上ないってくらい不安でいっぱいだったが、 そんな悟の胸中を知ってか知らずか、何故かスロリナンテと愛んは妙に意気投合しているようであった。 「危険も顧みず見ず知らずのわたくし達に協力してくれるなんて、感謝してもしきれませんわ」 「ハハハハ愛のためならたとえ火の中水の中。ところでメロン君、敵はこのマンションのどこにいるんだ」 「それは聞いてないです。あと悟です」 「それは困ったな。いっそのことこのマンションまるごと壊し…メロン君危ないっ!」 そう叫ぶと、愛んは悟を蹴っ飛ばした。 「な、何するんです…うひゃあ!?」 床に転がった悟が抗議の声をあげると、今まで彼が立っていた場所に、巨大な腕が突き出していた。 「これ、さっきの…。愛んさん、後ろ!」 「何っ!?」 愛んが後ろを振り向くと、もう一本の巨腕がスロリナンテの体を鷲掴みにしていた。 「うぬっ、その人を離せ!」 スロリナンテを救い出すべく、愛んが腕に飛びかかる。アリゲー太もいち早く腕に噛み付いていた。 スロリナンテを掴み、更にくっついた愛んとアリゲー太諸共、腕が壁の中へずぶずぶと潜って行く。 「ああ、待って!」 悟は、慌ててアリゲー太の尻尾に飛びついた。 つづく ●サブタイトルNo.64【走れメロン子孫悟】 ●パイロットNo.131【スロリナンテ姫】 ●スタッフNo.12【アリゲー太】 ●敵兵器 No.356【スク・シバモン】 ●敵パイロットNo.184【リンク念動銃 一】 ●敵パイロットNo.196【までもん】 ●人物No.109【愛んの星山要】 ●施設No.21【ルムウラシマケーキ】 ●施設No.31【王神帝国】 ●犯罪組織No.10【特務機関NOVOL】 アリゲー太は普段は四足歩行でここぞという時(?)二足になる感じでw
愛んワロスwwwwww
>>801 GJ!そう言えばアイス系強化パーツはなかったな…でも>803はどう考えても不味そうです。本t(ry
>>809 あ、愛んw
そして、今回は「ょぅせぃ神 Gガイガンオー」関連の相関図です。
ょぅせぃ神 Gガイガンオー関連
├ょぅせぃの国及び友好国関連
| ├機体
| | ├【Gガイガンオー ょぅせぃ達の麿呂ハニ丸】:搭乗者【麿呂ハニ丸】
| | ├【LF9】(ょぅせぃの国製の戦闘機)
| | ├【使者の剣鉄騎】(ょぅせぃの国との伝達用に作られた高機動型の機体)
| | └【ジャュマイドドリルールバン】 (ょぅせぃの国で精製された特殊合金ジャュマイド鋼のドリルを両手と頭に装備した機体)
| ├人物
| | ├【トトロトの槍騎馬男士 ジOザ】(ょぅせぃの国の友好国トトロトの槍騎士)
| | ├【カル&ルカ】(【麿呂ハニ丸】の従者の双子の妖精)
| | ├【殺虫はにわ】(ょぅせぃたちの天敵である害虫を退治する衛兵役)
| | └【磨呂味】(【麿呂ハニ丸】の姉)
| └【13精霊神】(尚、現在力を貸しているのは【母乳命鮮】と【はるは】のみ)
| ├【炎龍】(炎の精霊神)
| ├【殺界サコタンズリリム】(混沌の精霊神)
| ├【ん風の】(風の精霊神)
| ├【治虫】(虫の精霊神・漫画の神としても信仰されている)
| ├【月の石川五右】(月の精霊神・元々は人間の侍)
| ├【獣ダブっテハニー】(獣の精霊神)
| ├【母乳命鮮】(大地の精霊神)
| ├【フェラーズ0】(草原の精霊神)
| ├【江贈】(水の精霊神)
| ├【仁羽精霊神】(鳥の精霊神)
| ├【はるは】(木の精霊神)
| ├【ョゥィ】(幼衣・光の精霊神)
| └残り一つの【13精霊神】は未登場
└敵性勢力関連
└【クレヨン戦芯国】:国王【コル王】:女王:【甲虫王王者タカ派ミナキ様】
クレヨン戦芯国…(´・ω・`)
【大空】が風、【陽光】が炎とすると・・・あとは大地と水か、などと言ってみる
今日の相関図は【しし要塞研究所】関連です。
【しし要塞研究所】関連
├開発・所有機体
| ├【博士号】(戦艦・以下は機体)
| ├【偽ガン】(【Mr Birts】が売りつけようとしていた偽ガンダム、偽ガンタンク、偽ガンキャノンの3体セット)
| ├【龍が如く 紗仁形ゴルドン】――――騎乗→【ギルバ・純金】
| ├【氷上恭子メカ ギルバ・ガンデモン】―┘
| ├【グレートゼプゲ】 └量産試作機→【regg】(ただし、この機体の開発は【DOOMERS(株)】)
| ├【ヌ=ポ】(【偽ガン】を参考に開発した機体)
| ├【シフォォォウン。】
| ├【8式腎剣也(*)】
| ├【ごめすけ】 (同研究所製人工サブパイロット)
| ├【鋼鉄ジーグォン】(【ラッセ トロニモ ブンタ】の3人をサイボーグ改造したもの)
| ├【ナマケバトラー】(【怠力】を利用した機体・ただし現在開発中)
| └【輔舘Oξ】
└所員・協力者
├【所長代理専属メイ奴等】(所長(未登場)の命により【DOOMERS(株)】に潜入)
├【投下作】
├【葉 鍵板】
├【吉専属】
├【学徒兵ラクススースールの姉】
├【氷上恭子】
├【紗仁形】
├【輔舘】
├【雪月月兎】
├【野口車道】(【グレートゼプゲ】のパイロットとして現在訓練中)
├【山城 麻子】
├【デビカス・ローズワンダフル】(【山城 麻子】にシュミレーターで撃墜される)
├【ドスコーピー】(力士とさそりの合成人間)
├【Mr Birts】(宇宙人の武器商人・現在は同研究所で実験動物に)
├【場 面体】
└【師匠 東方向不】(【玄米茶烏龍拳 極妹姫】に玄米茶烏龍拳を教える)
>>811 むしろ【中華順妃機 麗花】を合わせて和・洋・中と言ってみるテスト。
813 :
それも名無しだ :2006/08/04(金) 12:31:58 ID:+5WtnfoK
age
一達がいる部屋の壁から、スロリナンテを掴み、妖怪とワニと愛に生きる男をくっつけた腕がにゅうと現れた。 運悪くすぐ近くにいた少年が一人吹っ飛ばされたが、までもんに気にした様子はない。 までもんはまだモニターに腕を突っ込んだままである。一達にはその原理はわからなかったが、 までもんが巨大な腕を操っているのは間違いないようである。 悟はいち早くリンク念動銃(何度も言うがエアガンである)で撃たれて痣だらけになり、 部屋の隅に転がっている義弟を見つけると、慌てて駆け寄った。 「おお、義弟よ! 無事だったか」 「義兄さん、助けに来てくれたんですか」 「ああ、何だかよくわからないうちに味方ができた。約束どおり三日以内に来たぞ。弟を解放してくれ」 までもんは、しらけたような口調でメロン義兄弟に言った。 「ああ、お前らはもうどうでもよくなった。どこへでも行くがよい。余が欲しいのは――」 までもんがモニターに突っ込んだ腕をもぞもぞ動かすと、スロリナンテを掴んだ腕が までもんの眼前にまで近づいた。 「この女だ」 スロリナンテの顔を、無遠慮に見つめるまでもん。スロリナンテはその視線を真正面から受け止めた。 愛んはまでもんの明らかに人間ではない姿を見て、言った 「…何の改造人間だか知らないが。その人を離さないか」 愛んが睨みつけるが、までもんに怯んだ様子はない。 「言っている意味がわからん。お前に用はない。一、この人間とワニを片付けろ」 「お前に命令される筋合いはねえよ。自分でやればいいだろ」 「一。アルテマデーモンの王子たる余に逆らうつもりか?」 までもんにぎろりと睨みつけられ、一の体がびくりと震えた。 「ノボルの仲間だというから今までの無礼な振る舞いも見逃してきてやったのだぞ」 一は、自分が背中にじっとりと冷や汗をかいているのに気づいた。 (くそ、このバカ王子が) 真・リンク念動銃の狙いをアリゲー太と愛んに定める。 「わ、わかったよ。おいお前ら、動くなよ。って言ってもワニに言葉は通じないだろうけどな」 一の予想に反して、アリゲー太にはばっちり言葉は通じていた。 愛んを庇うように一歩前に出るアリゲー太を、愛んが片手で制した。 「大丈夫だワニ君。俺の皮膚は君の皮より頑丈だぞ。 君、そんな物騒なものを子供が使うのは関心しないな。早くしまった方がいい」 愛んが一歩、一に近づいた。 「動くなって言ってるだろ」 「手が震えているぞ。そんなことで本当に撃てるのかな」 「舐めるなよ、てめぇッ」
巨大な手に捕らわれ、身動きができない状態にも関わらず平然としているスロリナンテを見て、 までもんは口の端を歪めた。 「気丈だな。ますます気に入ったぞ。名は何という」 「わたくしはスロリナンテです」 「余はアルテマデーモンの王子、までもんだ。スロリナンテよ、お前は一般庶民では無かろう。 どうだ、余と共に来る気はないか。余と共に来れば、人間どもの暮らすこのちっぽけな世界など 思いのままにすることができるのだぞ」 「わたくしは今生きるこの世界が好きなのです。そのようなことは望みませんわ、までもん王子」 スロリナンテは首を回して悟に介抱されている悟の義弟を見て、言った。 「あれは、貴方がやったのですか?」 「うん? 余はあのメロンをここに連れて来ただけだ。メロンを痛めつけたのは一達よ」 「貴方はそれを見て止めようとは思わなかったのですか」 「面白いことを言うな。あのような低級妖怪、余にとっては路傍の石と大した変わりは無い。 虫けら以下の存在に慈悲をかける必要など無かろう?」 スロリナンテは悟達からまでもんへと視線を戻すと、その顔を見据え、告げた。 「までもん王子、今の貴方に人の上に立つ資格はありませんわ」 その台詞を聞くや否や、今まで笑っていたまでもんの表情が一変した。 「貴様…今何と言った! もう一度言ってみろ!」 「貴方には人の上に立つ資格は無いといったのです」 「ええい、不愉快なことを何度も言うな! 許さんぞ!」 その場にいた少年達全員が「言ってることおかしくない?」と思ったが、恐いので誰も口には出さなかった。 スロリナンテを掴む腕に力がこもり、スロリナンテの喉からかすかな苦悶の声がもれた。 「お、お前こら! 何をして」 愛んが叫びかけたのと、一が発砲するのはほぼ同時だった。 愛んは放たれた弾丸を空中で掴むと、その弾丸をまでもんに向かって指で弾いた。 弾丸は発射された時とほぼ同じ速度で、までもんの頬を掠めていった。 一は、一瞬何が起きたかわからなかった。 までもんの頬から流れる血と、壁にめり込んだ弾丸を見ておぼろげながらに、何が起こったのか理解する。 「そ、そんな、馬鹿な! ば、化け物め!」 「役立たずが!」 壁から現れたもう一本の腕が、愛んの体を押さえ込んだ。 「今だ。一、撃ち殺せ!」 暫し呆然としていた一が我に返り、再び愛んに銃口を向けようとしたその時には、 巨大な何かが彼の体の上に覆い被さろうとしていた。 「………え? うわー!?」 一は、アリゲー太の下敷きになって動かなくなった。
「よくやったワニ君。悪い子にはおしおきが必要だからな。もちろん君にもだ」 「無能め。――貴様、よくも余の顔に傷をつけてくれたな。握り潰してくれる!」 愛んを握り潰すべく腕に力がこもるが、愛んは渾身の力で五本の指をこじ開け、 スロリナンテを捕らえている腕に飛びかかった。 「おしおきー!」 「消えろ!」 しかし、今度は拳を作った腕が愛んを横から殴り飛ばした。 愛んはガラスを突き破り、マンションの外に落下する。 「この程度では済まさんぞ。シヴァモンスターよ、今こそその力を余に示すのだ!」 悟達や少年達が見守る中で、床から現れた巨獣のあぎとが、までもんを飲み込んだ。 スク・シバモンこと有人操縦型モンスター、スクールタイプ・シヴァモンスターを完全に召喚したまでもんは、 その内部に設置されたコクピットに偉そうに踏ん反り返っていた。 までもんは、スク・シバモンの足元に立つちっぽけな存在を一瞥し、嘲笑した。 「攻撃形態になれずとも、貴様ごときスクールタイプで十分だ」 落下した愛んが着地するのと同時に、マンションからするりと抜け出るように、 全体的に丸っこい巨大な怪物が姿を現した。その腕の中には、スロリナンテが握られている。 愛んの人間離れした聴覚は、スロリナンテの「あら、困りましたわね」という落ち着き払った声を捉えていた。 とりあえず無事ではあるようだ。 「あの腕はこのでかぶつの一部だったってわけか。スロリナンテさんを離さないか!」 までもんは応えず、愛んを踏み潰すべくスク・シバモンの足を振り下ろした。 「人の話はちゃんと聞けと学校で教わらなかったのか!」 迫る足をかわした愛んに次に襲いかかったのは、スク・シバモンの尻尾だった。 「おわ!?」 巨大な尻尾に弾き飛ばされ、近くに停車してあった車に頭から突っ込む。 やわらかく、安全性を考慮したスク・シバモンではあるが、これほどの体格差があると 流石にノーダメージとはいかない。 「この車、俺は弁償しないからな」 車から飛び降りた愛んが、スク・シバモンを睨みつける。 「ちょっとばかしおいたが過ぎるようだな…!」
残る少年達をあっさり打ち倒したアリゲー太と、悟達兄弟が割れた窓から外を見れば、 スロリナンテを掴んだ巨大な怪物と愛んが対峙していた。 「これは一体何がどうなってるんですか義兄さん」 「説明すると長くなるから省くけど、とにかくスロリナンテさんと愛んさんがピンチだ。 だからと言って僕らにはどうにも…」 悟の肩を、誰かが後ろからぽんと叩いた。悟が、何となく嫌〜な予感を覚えながらもゆっくりと振り向くと、 鯰の燻製を持った天使が微笑んでいた。 つづく ●サブタイトルNo.64【走れメロン子孫悟】 ●パイロットNo.131【スロリナンテ姫】 ●スタッフNo.12【アリゲー太】 ●スタッフNo.124【天使いぶしなまず】 ●敵兵器 No.356【スク・シバモン】 ●敵パイロットNo.184【リンク念動銃 一】 ●敵パイロットNo.196【までもん】 ●人物No.109【愛んの星山要】 ●施設No.31【王神帝国】 ●犯罪組織No.10【特務機関NOVOL】
>>817 GJ!【天使いぶしなまず】は何処からわいて出たんだw
空気を読まない上にGJな空気を乱すことになりますが、
本スレの【桜花雛学ノ毒「紅霧」】に関して結局どうしましょうか?
>>819 んー・・・機会を狙ってたら一気に組み上がってたって感じだからな・・・。
上から順に作るっていうルールの穴ではあるよね。
>>820 そのワニちょっとまってwwwwww
うぉい!! アリゲー太デカ過ぎGJ!
みなさんGJ! と言う空気デスが…本来は”R−9”が変なくっつき方をしない様に書いていたもので。 切り場所差し押さえ要求のシステムでも作りますか? 例えばこんな感じ… とある文字列が出来上がって共通の認識でタイプが決まっている物はカテゴリーNo.を出して、 差し押さえ要求を書き込み食堂行き。 その後完成したら本スレに投下とか? >【桜花雛学ノ毒「紅霧」】 因みに今の所上っていた二つの文は学校の名前以外は特に被る所が無いので… 分解再構築できれば問題無いのでは?と思います。 更に付け足すのも良いのかもしれません。 ●機体No.690 【桜花雛学ノ毒「紅霧」】 環状学園都市の西端に存在する桜花雛菊学院に秘匿されている機動兵器。 毒等と冠するのはその学院のイメージとはかけ離れた姿からで、 歌舞伎俳優に扮した女性型の特機です。 更に基本スタイルが中国拳法とお前は一体何がしたいんだ!と言う特徴から来たとか? 紅のお団子ヘアーに大見得を切るかの如し荒事”暫”の歌舞伎十八番の衣装の装甲を纏う姿。 奇想天外、奇妙奇天烈と言う言葉が良く似合う機体です。 その姿から解る様にトリッキーかつ軽やかな動きでまるで舞台を踊る様に戦い、 血飛沫を舞い上げ紅の霧を生む姿より「紅霧」(べにきり)と呼ばれる様になりました。 本来の名前は”クンフー神楽”だったそうです。既に忘れ去られた久しいとか…。 その複雑に折り重なる本家絶対奏甲のコントロールに3人ものパイロットを要する7人乗りです。 ●機体No.--- 【桜花雛学ノ毒「紅霧」】 聖マリア女学院、吹雪見大学付属吹雪聖学院の姉妹校である桜花雛学院が開発したスーパーロボット。 名前に「毒」の字を冠するのは「平和な時を基準として考えると、自衛の為とは言え生徒をロボットに乗せて戦わせるのは 学院の本分を害する毒以外の何物でもない」と言う学院上層部の意向によるもの。パイロットの安全を守るために 「大空」、「陽光」と比べて装甲が厚くなっているのに加えて、機体名にもなっている「紅霧」と呼ばれるバリアーの 発生機構を持っているのだが、その分動きが遅くなってしまっている。 の二つです。 楽しみを分割できると言うのもこう言ったスレ独特のものですから…。
個人的に名前のイメージで歌舞伎よりも花魁(おいらん)が似合うと思う
歌舞伎で女性型というのはイマイチ分かりづらいと思う 毒、女性型とくるとくの一型ロボというイメージがあるんだが
くの一型だとどうにもサポートメカっぽいイメージが
いやあ…毒と聞くと歳を感じ取られますがグレートな御二方なので。 歌舞伎と牟田。 赤の毒霧…。
個人的には初期のように書きたいように書いて投下するっていう形でいいと思うけどな。 設定でガチガチに固めちゃうと工員も増えないだろうし。
あんまりルールを増やすのもな…仮に追加するとしても 【他の人もネタを考えている可能性があります、1人で大量に開発するのは控えめに】 くらいか?個人的には今のままでいいと思うけどな。
当事者の一人の責任として分解して再構成してみましたが、当事者として私見が入り易いのと 設定のすり合わせが難しいのでアイデアをいくつか出しておくに留めますが、 矛盾や疑問があったら容赦無くご指摘下さい。 案その一 ●機体No.690 【桜花雛学ノ毒「紅霧」】 環状学園都市の西端に存在する桜花雛菊学院に秘匿されている機動兵器。本来名前に「毒」の字を冠するのは 「平和な時を基準として考えると、自衛の為とは言え生徒をロボットに乗せて戦わせるのは 学院の本分を害する 毒以外の何物でもない」と言う学院上層部の意向によるものなのだが、一般の生徒には「歌舞伎俳優に扮した 女性型の特機で基本スタイルが中国拳法」と言う学院のイメージからかけ離れた姿の事を指していると思われている。 確かに、紅のお団子ヘアーに大見得を切るかの如し荒事”暫”の歌舞伎十八番の衣装の装甲を纏うその姿には 奇想天外、奇妙奇天烈と言う言葉がよく似合うのでその気持ちも分からないわけではないのだが。 話を元に戻すと、この機体の本来の名前は”クンフー神楽”だったのだが、トリッキーかつ軽やかな動きでまるで 舞台を踊る様に戦い、血飛沫を舞い上げ紅の霧を生む姿より「紅霧」(べにきり)と呼ばれる様になり、 現在では”クンフー神楽”の名前は忘れ去られてしまっている。 そして案その二 ●機体No.690 【桜花雛学ノ毒「紅霧」】 環状学園都市の西端に存在する桜花雛菊学院で開発された防衛用のスーパーロボット。 名前に「毒」の字を冠するのは「平和な時を基準として考えると、自衛の為とは言え生徒をロボットに乗せて戦わせるのは 学院の本分を害する毒以外の何物でもない」と言う学院上層部の意向によるもの。花魁の姿を模した女性型の特機だが、 パイロットを守るために機体名にもなっている「紅霧」と呼ばれるバリアーの発生機構を持っている上に本家絶対奏甲を 装備しているので見た目に反してかなり頑丈に出来ている。余談だが、その複雑に折り重なる本家絶対奏甲のコントロールに 3人ものパイロットを要し、結果として「大空」、「陽光」とは異なり7人乗りになっている。
大空みたいにその二からキャストオフしてその一にする、見たいな感じでいいんじゃないか? 普段はその二で学院上層部の意向にそった形で戦って、強敵が現れたらその一になるとか。
歌舞伎型とおいらん型とに喚装するってのは
学院ごとの特色って考えたら換装システムのほうがいいかもな
そうなると…こうですか、わかりまs(ry 案その三 ●機体No.690 【桜花雛学ノ毒「紅霧」】 環状学園都市の西端に存在する桜花雛菊学院が極秘裏に開発したスーパーロボット。 花魁の姿を模した女性型特機で、パイロットの安全を守るために「大空」、「陽光」と比べて装甲が厚くなっているのに 加えて、機体名にもなっている「紅霧」と呼ばれるバリアーの発生機構を組み込まれているのだが、その分動きが 遅くなってしまっている。また、強敵と戦うときはバリアーの発生機構を歌舞伎十八番の衣装を模した本家絶対奏甲に 換装し、中国拳法を基本スタイルとした形態を取る。この形態はトリッキーかつ軽やかな動きでまるで舞台を踊る様に戦い、 血飛沫を舞い上げ紅の霧を生む姿から機体名を「紅霧」(べにきり)と名付けられた。 パイロットは、「紅霧」本体に搭乗する4人と換装パーツに搭乗するコントロール用のパイロットを合わせたものだが、 本家絶対奏甲のコントロールには3人を必要とするために形態ごとにパイロットの数が違う(花魁型では合計5人、 歌舞伎俳優型では合計7人)特徴的な機体となった。 ちなみに、本来名前に「毒」の字を冠するのは「平和な時を基準として考えると、自衛の為とは言え生徒をロボットに乗せて 戦わせるのは学院の本分を害する毒以外の何物でもない」と言う学院上層部の意向によるものなのだが、一般の生徒には 歌舞伎十八番の衣装を模した本家絶対奏甲に換装した形態の、「歌舞伎俳優に扮した女性型の特機で基本スタイルが 中国拳法」と言う学院のイメージからかけ離れた姿の事を指していると思われている。確かに、紅のお団子ヘアーに 大見得を切るかの如し荒事”暫”の歌舞伎十八番の衣装の装甲を纏うその姿には奇想天外、奇妙奇天烈と言う言葉が よく似合うのでその気持ちも分からないわけではないのだが。話を元に戻すと、換装後の形態は確かに高い戦闘能力を 持っているのだが、防衛を主目的とする学院上層部の意向とは異なるので滅多に換装される事はない。
何か凄い事になってきたな…… 大空→外装パージ 陽光→リミッター解除 紅霧→パーツ換装(仮?) とすると後の一機は変形とか合体? まあ今は関係無い事なのだが
とりあえずなまず燻製でも食って落ち着け
詰め込みすぎのやうな気が
うーん、今まで通り早い者勝ちで最初に書かれた設定採用でいいと思うけどなあ。 他の細かい設定は「大空」みたいに機体ができた後に投下された文字使って 作っていけばいいんじゃないかしら?
本スレにチェンジングアーマーシステムが完成してた…。
確認して来た。 一体どうなるんだ「紅霧」…
ここで揉めるよりある程度向こうの工員に決めてもらった方がいい気がする 工員ならここ見てるだろうしな
ある程度っていうか、向こうで決まったものがそのまま採用でしょう。 すでに完成してるものをいじくるのはルール違反じゃないの? たとえそれが作った当人でも。 今までに作成されたものを「やっぱ修正します」ってのはおかしいよ。
俺もその意見に同意。 たとえ気に入らなくとも、一度作ったモノを訂正するのはどうかと思うぞ。
同意。しかも本スレでもそんな意見が出てたのにな。まあ、誤字・脱字くらいは修正させてくれ、とも思うが。
つまり紅霧は最初に出た案+はwxで出た換装できるという事でいいのか?
それでいいと思う。
今回の残業分 ボルンリリスン太岩男岩窟王百面!
宿題…かと思えど。実はサブタイトルにすると一発!?
>>985-1000 【ボルンリリスン太岩男巌窟王百面!】
被ったので工作開始。
>>985-987 機体No.692
【ボルン】
機体No.406【クールラ】の格闘形態。
全身の到る所に鎧や盾を思わせる機関が出現して防御力がアップ。
更に両手を被う剣型のナックルガード、額に伸びる一本の角が象徴的です。
見た目の鈍重さからは信じられない機動力で敵を翻弄します。
まあ体重の関係は元の体積が同じなので普通に考えれば解りそうな物です。
誰が乗ったのかは今の所不明。詳細は確認中です。
>>988-991 機体No.693
【リリスン】
機体No.406【クールラ】の…フェロモン全開形態です。
雌雄同体だそうですがこの姿はやけに色っぽいです。
そのフェロモンには指向性が有りそれを喰らった機動兵器はシステム異常の嵐に叩き落とされます。
更に背に発生した複数の円月輪のような羽根は投擲や格闘兵器として使用可能。
ピンクな基本色の色っぽい宇宙怪獣…有る意味ファンタスティックです。
しかしこの形態も誰が乗ったのか解りません。
誰か心当たりのある人は居ませんか?
>>992-996 ●敵パイロットNo.300
【太岩男厳】
たがんだんがんとかなり特殊なお名前の禿郎党党員。
実はそれ以前に犯罪組織No.16【GOG】で改造されてしまった経緯も有ります。
戦闘形態は俗に言う…イワオです。
仲間にどう見ても蟹に見えない蟹の人や骨のコスプレをしたリーダーが居ます。
久々の相関図となりましたが、今回は「発動!寿凛」関連の相関図です。 「発動!寿凛」関連(所属不明な改造人間を含む) ├味方側 | ├脱走改造人間 | | ├【凛 発動電話】(聖マ女の生徒・電話の改造人間) | | ├【ふんど犬沢 牙男】(犬の改造人間・怒りの感情が高まる事により変身) | | └【鍋奉行獣補欠Å】(鍋奉行を素体とした改造人間軍団…の補欠) | ├警察関係 | | ├【νろぼ警察 察事】(【超絶クモ男】を逮捕・【マージェット戒式コマチ〒型】に恋心を抱く) | | ├【鉄人警官ジュリ】(【νろぼ警察 察事】の同僚・生身で改造人間を倒す) | | └【耳版】(【GOG】の改造人間に殺され、後にサイボーグとして復活・生身の時の名前は | └その他 「みみふだ」だったが復活後は何故か「じばん」と呼ばれる) | ├【マシンッXXU】(【凛 発動電話】が脱走する際に乗り逃げした高性能バイク・ただし凛が免許を持っていないので現状では家の庭に放置) | ├【バイクミコ】(バイク巫女・最近の出動は【凛 発動電話】に呼び出されて) | ├【密告者 灰色の体】(姉【密告者】と弟【灰色の体】の二人組の暗殺者・某組織に身体を改造された) | └【マージェット戒式コマチ〒型】(マージェット戒博士が事故で失った娘の小町に似せて作ったロボットだが | 後にコマチが成長しないことに腹を立てた戒博士によって【GOG】に売られてしまう・【凛 発動電話】 | の脱走時の混乱に紛れて逃走し、現在は【DOOMERS(株)】の工場でお世話になっている・戒博士が | 何を考えたのか人間サイズながらも飛行能力や十万馬力の怪力を有する・取り敢えず「それなんて鉄○ア○ム?」は禁句)
そして「発動!寿凛」相関図後編です。 ├【GOG】関連 | ├首領:【ナデシベス娘々連打帝】(改造人間ではなく生身の人間) | ├幹部クラス | | └【光速電柱道士 ピカチェ卿】(電柱の改造人間) | ├一般改造人間 | | ├【堅 ラジオファナ】(ラジオの改造人間) | | ├【超絶クモ男】(クモの改造人間・【νろぼ警察 察事】に逮捕される) | | ├【ガニメデ咎人】(蟹の改造人間・木星の衛星とかギリシャ神話との関係は特に無し) | | ├【マジンガム公衆電話】(公衆電話の改造人間) | | ├【箪笥人ゴン】(箪笥の改造人間・【ボーイズ裸神団アークツォーズ】と協力して「人類原始人化計画」を行なった) | | ├【墓標電機甲 明士】(墓石型の改造人間・お経を聞いて一瞬だけ自我を取り戻し、自爆して果てた) | | ├【ベンキ君 乙女】(便器の改造人間) | | ├【dボリ忠男】(トンボの改造人間・ヤゴ形態で敗れその後トンボ形態へと変態) | | ├【ズ・女豹】(ヒョウの改造人間・西暦2000年頃に活動していた未確認生命体を参考に作られたらしい) | | ├【バ人娘 凪】(バイクの改造人間・バイク型から人型へ変形可能) | | ├【ロッバカペリ】(ロバ、蚊、ペリカンの能力を合わせ持つ改造人間・しかしいまいち中途半端であまり強くない) | | ├【のびるまん】(野蒜の改造人間) | | ├【と改造】(ドアの改造人間) | | ├【クモ藻】(上半身が人間、顔と下半身がクモ、そして全身に藻を生やしているキメラ型改造人間) | | ├【惚菜魔人サムライショ】(惚れ薬の改造人間) | | ├【や兵改造人】(頭に弓矢をくっつけた遠距離支援用改造人間) | | ├【Ω人馬】(馬の改造人間・下半身が人型の格闘態と馬型の疾走態の二形態をとることが出来、激情型と呼ばれる強化形態もあるらしい) | | ├【鍋奉行獣】(鍋奉行を素体とした改造人間) | | └【???】(名称未確定・凛の恋人アキラを基としたサツマイモの改造人間) | └雑魚クラス | ├【ドーレス】(改造人間ではなく人間大のロボット・状況によって武装の交換が可能) | └【ム〜男】(工場周辺をうろつく【ムーたん(*´д`)ハァハァ】な男たちを捕らえて改造した戦闘員) └その他改造人間(【GOG】による改造とは未確定の改造人間) ├【スト翔♪】(ストケシアの改造人間) ├【俺俺詐欺改ざー7ッ】(日々振り込め詐欺で秘密結社の資金を稼ぐ改造人間) ├【改フリーター人間量トカラ】(某悪の組織にバイトに行ったがために改造人間にされてしまい、元の体に戻るため時給300円で悪事に精を出している) └【男改人Z】(元は女性だが変身するとむさいオッサンになり、その為にいつも秘密基地に引き篭もっている) …どうでもいいですが、さっきまでメジャーの一斉放送を見ていた所為か ニー・ギブソン(敵パイロットNo.100)が頭に158`の球を喰らわせた某ギブソン氏とダブったのは私だけでしょうか…?
>>855 >さっきまでメジャーの一斉放送を〜
余談の修正でレスを使うのも恐縮ですが、正確には
さっきまでメジャーの一斉放送を見ていた所為か頭に158`の球を喰らわせた某ギブソン氏が
ニー・ギブソン(敵パイロットNo.100)とダブったのは私だけでしょうか…?
…となります。眠気がここで来たか…いい加減寝たほうがよさそうだ。
え〜っとその通りです。モデルはズバリその方です。
漫画版は遥以前に登場していましたから…。
>>996-1000 (一個前のは
>>992-995 の間違いです)
●敵兵器No.603
【窟王百面!】
仮面舞踏会やらに使用され捨てられた数々の面の付喪神の集合体。
簡単にいうとペルゼイン・リヒカイトの妖怪版です。
分離して数々の眼よりの怪光線が特徴の存在。
今は一度破壊され再生用の部品に戦場で朽ちた妖神機を取り込み妖神機となりました。
100以上の相性補正により妖怪なら多分大抵の存在が登場可能ですが…
大きさに限り人間サイズとなります。
終了しました。
残業と相関図乙!
>>855 GOG勢力多いなーと思ったら二十四工場の分は未収録・・・。
ここからさらに倍増っすか・・・すげぃ。
>>853 ボルンの搭乗者に【星響子】(パNo.183)を推してみる。
ルデリションコンと対称になる感じで。
版権ものリスト(第二十五工場終了時現在)
機体
ネモ ラフトクランズ ダンガードA バクゥ 宇宙型リーオー ザクU
ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 レイズナー 超竜神 撃龍神
ケレン ワルキューレ ガズL ZZガンダム ガーランド ライディーン トールギス
ガンキャノン ラゴゥ 士魂号 零式 アッガイ アルトアイゼン スレードゲルミル
ガンタンク ボルテスX ザメル MS09ドム オーガス グレートマジンガー ガンダム
獣神ライガー ラーゼフォン ガイキング 電童 フェブラル ザンボット3 巨神ゴーグ
ザクV改 R−2パワード ヒギンズブレンチャイルド TFO ザブングル ウォーズマン
風のランスター バルディオス ボルトガンダム 雷のオムザック ブライガー
真・龍虎王 ライジンオー ゴルドラン ※天のゼオライマー 勇ブレン
※VF−21 ゴラム ゴスゴス ※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場)
しし神 ガーリオン AF(アージェントファイター) サイバスター 龍虎王
雷鳳 ガンエデン フリーダム ガブスレイ ドラムロ F91 R-1 希望号(ラウンドバックラー) 六連
ゾノ ジ・O 機械王(キカイオー) ジム ブルー1号機(ブルーディスティニー1号機) ジン 大雷鳳
カプール ダ・ガーン ダイアポロン 轟雷神 機龍(3代目メカゴジラ) ゲッター1
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
※VF−21:YF-21の正式採用機。尚、スパロボには未登場。
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ マクロス(機体扱い)
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ※ゴメス ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器) 木乃(学園キノ)
※バードン 孫 悟天 絶影(スクライド) 劉鳳(スクライド) ガルマ・ザビ レイ(レイ・ザ・バレル) 紅蘭 一護(BLEACH)
※剣桃太朗+ アムロ(アムロ=レイ) 亀田(パワプロクンポケット1・3)
※ゴメス:トリビアの項で登場。ウルトラQに登場した怪獣。
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
※バードン:ウルトラマンタロウに登場した怪獣。一回はタロウとゾフィーの二人を屠った。
※剣桃太朗+:『魁!!男塾』『天より高く』『曉!! 男塾』に登場。尚、名前は正確には「剣桃太郎」。
実在?
江川卓 王将 餃子(餃子の王将) デヴィ夫人 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長
E QUEEN(エラリー=クイーン) 松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア) BA777(British Airways Boeing777)
バイエルン(地名) 時雨沢恵一 カトウ茶(加藤茶) 函館(地名) 酒天童子(敵パイロット扱い・酒呑童子) 夜王(書籍)
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(
ttp://filles.run.buttobi.net/ )
その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
↑↑↓↓←→←→BA(トリビア・コナミコマンド) ラピュタ(地名・「天空の城ラピュタ」より) 波動砲(武器) オニオンソード(??・FF3より)
F97(トリビア・クロスボーンガンダムの形式番号)
そう言えば、ヴァー(敵兵器 No.367)って何か元ネタがあるんですか…?
分家工場を覗いてみたらこんなものが開発されていた件について ●都市伝説No.S6 【様兎】 いまだ人類の調査があまり進んでいない銀河で、 ウサミミのヘアバンドをつけた筋骨隆々の大男を見かけた、と言う噂のこと。 冒険家とか、商人とか、犯罪組織の一人とか言われているが 詳しいことは不明である。 兎さまボス宇宙人説!?それとも本家工場が辺境銀河にあるのか!?
地球を含む銀河系は宇宙の辺境に位置すると言う説もあるし、分家工場で言うところの“人類”が別の銀河に棲む知的生命体と考えれば… いや、向こうの設定はあまり良く知らないが。
お互いに6万光年くらい離れてるんだよきっと
次スレってまだ立ってないの?
>>860 そんな深く考えなくても、ゲストキャラとか隠れキャラみたいな扱いじゃない?
隠れているから辺境でしか目撃されないんだよ。
にしても、分家には本家がらみのネタが結構あるけど、その逆は少ないね。
>>863 あと最終ナンバーの確認があるからそれが終わってから、まとめサイトの更新、
せめて分家の新スレを待ってで良いんじゃないか?<新スレ
今ちょっと気付いたよ。 23工場から転載。 ↓ ●敵パイロットNo.275 【株式王女メル】 黒天衆八武神将の1人。株式売買で莫大な利益を黒天衆に齎しており、 彼女無くして黒天衆は喰えずとまで言われている。 資金調達部門の総括を行っており敵パイロットNo.159【タダカ安子】には困っている模様。 そこで先物取引を奨めているらしい…。しかし初期の費用がただでないので難しいらしいとの噂。 その華麗な姿からは想像もできない怪力を誇り、八武神将内でも彼女に勝てる人間は半分も居ず、 戦場ではダイレクトモーションシステム使用の機体でその怪力を余すこと無く優雅且つ無慈悲に戦場を舞う。 黒天衆以外での彼女の異名はクィーンオブアマゾネス。 ↑ ……八部神将の女性って、鑾蘭(敵パイロットNo.55)だけって設定じゃなかったっけ?
後に出て来た奴と一時交代らしい。 ●敵パイロットNo.293 【もどき】 黒天衆八武神将の1人で唯一正体が全く解らない存在。 一人称は”もどき”。ボイスチェンジャーを常用して同組織内でも正体を知る者は居ないとされている。 唯一大僧正は素顔を知っているらしいとの噂が或る程度の事しか解りません。 潜入工作は元より貴金属の強奪や指揮系統の撹乱等有と凡ゆる雑務を熟す。 更に操縦センスも抜群で特に決まった機体を持って居ないのも特徴。 戦場での戦闘記録に「もどきに似合う機体は無いのですかね?ヒヒヒ…。」 と言う言葉が残っているので機体を開発中かも知れません。 最近入れ替わり選考で自ら敵パイロットNo.275【株式王女メル】と入れ替わりました。 少しの間活動を停止するらしいと言われています。
最終ナンバー確認用リスト(二十五工場終了時現在)
●企業No.48【括牛|機構】
●戦艦No.51【超次元空母яо】
●機体No.693【リリスン】
●強化パーツNo.226【枯茶柱】
●武器No.199【獅子舞乱撃】
●パイロットNo.561【天空 宙】
●人工サブパイロットNo.41【が闘】
●スタッフNo.185【王子】
●敵兵器No.603【窟王百面!】
●敵パイロットNo.300【太岩男厳】
●サブタイトルNo.139【30回転剣】
●施設No.65【ホモサピ園ス】
●トリビアNo.256【鉄拳】
●掛け声No.46【出番だ銀次郎Aッー!】
●迷言No.250【うわぁぁぬかった】
●ガセビアNo.38【明暗甲乙】
●劇中劇No.51【ゴゴレンジャー!】
●やおいNo.10【ンフゥォォッ!】
●必殺技No.99【起承結丸】
●地名No.54【多め汁 フェンリ郷】
●書籍No.101【フリータンスク水オッパイ伝】
●人物No.114【亀田】
●??No.24【ムダッ!?】
●劇場版No.18【無敵将官寿司職人狩谷りん】
●曲名No.28【桜花 王王王王!】
●犯罪組織No.25【宗助軍】
●組織/部隊No.29【ルサニーバレン学徒団】
>>730-733 【明暗甲乙】は●ガセビアNo.38に
>>967-968 【鉄拳】は●トリビアNo.256になります。
アリゲー太にのされた少年達の口には、ことごとく鯰の燻製が突っ込んであった。 どうやら、天使が全員に配ったらしい。 天使は、「どうぞ」と言いながら悟に鯰の燻製を差し出した。 「いや、僕はさっきもらったんでいいです。あ」 悟は、何かひらめいたらしく、ぽんと手を打った。 「天使?さん。実は是非燻製をあげたい人がもう一人いるんですけど」 スク・シバモンが「がおー」と可愛らしい雄叫びをあげ、愛んに迫る。 「とおりゃぁっ!」 愛んは見事な跳躍力を発揮し、スク・シバモンの胸の辺りまで跳び上がると、渾身の力をこめて拳を叩き込んだ。 しかし、愛んの拳はぐにゃりとスク・シバモンの柔らかい体にめり込み、ダメージは吸収されてしまう。 スク・シバモンは邪魔な虫でも払うように、愛んの体をべしりと叩いた。 「どわっ!?」 べちゃりと地面に叩きつけられ、愛んがうめく。 「愛んさん、ご無事ですかー」 頭上から、こんな時でも落ち着いたスロリナンテの声が降ってきた。 「大丈夫です! 貴女の声を聞いて元気ひゃくばぬべし」 愛しの人の声の次に降ってきた太い尻尾が、愛んを地面にめり込ませた。
「ふん。妙に頑丈な男だったが人間風情がこのスク・シバモンに太刀打ちできるはずがないわ。 さあ、次はお前の番だ、スロリナンテ。余を侮辱した罪がどれほど重いか思い知らせて…」 までもんの目が、点になった。 目の前に、でっかい鯰の燻製を抱えた天使の姿があった。 「な、何だお前は!? い、いつの間にどこから入って来たっ!?」 「あなたに鯰の祝福を」 天使はそう言って、鯰の燻製を差し出した。 「いや意味がわからんし、そんなものはいらん! とっとと出て行けっ!」 「ご遠慮なさらずに」 「していない! い、いい加減にしないとただではおかんぞ! よ、余を誰だと思っている!」 「鯰の燻製を求める哀れな子羊がここにいると聞いてきたのです」 「そのような物は求めていないし哀れでもなければ子でも羊でもないっ! 貴様、出て行かんのならば力づくででも…」 『聞こえるかい、までもん』 天使に掴みかかろうとしたまでもんの動きが止まる。通信機から聞こえてきたのは、聞き覚えのある声だった。 「その声はノボルか。余は今忙しい。用があるなら後にしろ」 『勝手に騒ぎを起こされては困るな。僕の同志達まで巻き込んで』 「ふん、貴様の指図など受けん。…いらんというのに!」 天使が顔に押しつけてくる鯰を払い除け、までもんが叫ぶ。 『? まあ、君が人の言うことを聞くとは思っていないさ。好きにすればいい。 そうだ、一つ言っておこう。DOOMERSの機動兵器がそっちに向かってるよ』 「何だと!?」 『DOOMERSの工場の近くでそんなものを乗り回していれば連中が出てくるのは当然だろう。 君のスク・シバモンの頑丈さは知っているが、ろくに武器も使えないんだろう? 数人、いや数機がかりで取り押さえられたら流石にまずいんじゃないかな?』 「ぬう……」 『忠告はしたよ。それじゃ』 特務機関NOVOLの司令、桐野ノボルからの通信は切れた。 天使から鯰の燻製を引ったくり、怒鳴る。 「わかった。これはもらってやる。だからとっとと失せろっ!」 天使は、満足げに微笑むと光に包まれ、現れた時と同じように唐突に消えた。 「何だったんだあいつは…!」
「じゅて〜〜〜む!!」 愛んは、よくわからない叫び声と共に尻尾を持ち上げた。 素早く尻尾の下から抜け出すと、地面に膝をつき肩で息をする。 「力づくで俺の愛を打ち砕くことはできん。でも今のはちょっとやばかったぞ。 壊れてもそこらの医者じゃ直らないないんだからな」 見上げると、何故かスク・シバモンはその動きを止めていた。 愛んは尻尾に飛び乗るとスク・シバモンの背中を駆け上がり、肩を通ってスロリナンテが捕まっている腕に乗る。 後ろを振り返ってみるが、やはりスク・シバモンに動く様子は無い。 「どういうことだかわからんが、愛の女神か誰かが力を貸してくれたと好意的に解釈しておこう」 実際には鯰の燻製の天使のおかげである。 愛んは、腕を伝ってスロリナンテのもとまで走った。 「ご無事ですか、スロリナンテさん」 「わたくしは大丈夫です。愛んさんこそ、叩かれたりめり込んだりしていましたけど」 「私の体は人一倍頑丈ですからどうということはありませんよ。さあ、行きましょう」 愛んはそう言って、スロリナンテを掴んでいる太い指を引き剥がしにかかった。 天使を追い払い、一息ついたまでもんの目に飛び込んできたのは、 スク・シバモンの腕に取りついてスロリナンテを救い出そうとしている愛んの姿だった。 「まだ生きていたのか。しぶとい奴め」 愛んを振り落とそうとするまでもんだが、それよりも早く愛んはスロリナンテを抱え、 マンションの屋上に跳び移っていた。 「二人まとめて叩き潰してやる!」 「そこのでっかいの、止まれッ!」 凛とした声が響き渡った。
三機の人型の機体が、スク・シバモンに銃口を向けていた。 間違いない。ノボルが言っていた通り、DOOMERSの機動兵器である。 「動けば敵意があると判断する」 DOOMERSの機体から警告の声が発せられる。 つい先ほどのノボルの言葉が、までもんの脳内で繰り返された。 『君のスク・シバモンの頑丈さは知っているが、ろくに武器も使えないんだろう? 数人、いや数機がかりで取り押さえられたら流石にまずいんじゃないかな?』 「…余には世界征服という果たせばならぬ大儀がある。貴様ら雑魚に構っている暇は無いのだ」 までもんはどう考えても負け惜しみにしか聞こえないことを言うと、ごにょごにょと何かを唱えた。 すると、スク・シバモンの足元に魔法陣のようなものが浮かび上がり、その巨体がずぶずぶと地面に沈み始めた。 コクピットの内壁に鯰の燻製を叩きつけ、までもんはぎしり、と歯を軋らせた。 「この屈辱、忘れはしないぞ…!」 スク・シバモンは、DOOMERSのパイロット達に追う暇を与えず、完全に地中へと、 いや、魔法陣から繋がるどこかへと姿を消した。 スク・シバモンが姿を消すのを見届けたアリゲー太は、殺気を感じ咄嗟に振り返った。 部屋の入り口に、短機関銃を構えた少年達が姿を現していた。 そのうちの一人がうっすらと笑みを浮かべ、アリゲー太達に言う。 「この銃はそこに転がっている者どもが持っている玩具とは違う。本物だ。 命が惜しければ迂闊に動かぬほうがよいぞ? もっとも、ワニに言葉は通じぬだろうがな」 ばっちり通じていることは言うまでもないだろう。悟達を背後に庇うアリゲー太。 彼は部屋の中に入ると、転がっている一を蹴飛ばした。 うめいて、目を開く一。視界に少年の姿を確認すると、鯰の燻製を吐き出してその名を呟いた。 「…テケチン?」 「無様よの。世界の皇帝たる朕が直々に助けに来たのだ。感謝するがよい」 「…何でこんな奴ばっかりなんだよ。ん?」 ため息をついた一は、テケ朕の後ろに控えている少年達が持つ銃を目にして、問いかけた。 「…あれは?」 「典明とかいう男からの武器の供与があったのだ。詳しいことが知りたければノボルから聞くがよい」 テケ朕が目で合図を送ると、少年達の一部が倒れている一の仲間達を部屋の外に運び始めた。 その間も、銃口がアリゲー太達に睨みを聞かせている。 「構うな。自分で立てる」 一は自分を起こそうとした少年の腕を振り払い、ふらつきながらも部屋の外に出た。 テケチンは一達が全員部屋の外に出たことを確認すると再びアリゲー太達に視線を移し、告げた。 「撃て」 もうちょっとつづく
●サブタイトルNo.64【走れメロン子孫悟】 ●パイロットNo.131【スロリナンテ姫】 ●スタッフNo.12【アリゲー太】 ●スタッフNo.124【天使いぶしなまず】 ●敵兵器 No.356【スク・シバモン】 ●敵パイロットNo.184【リンク念動銃 一】 ●敵パイロットNo.187【テケ朕】 ●敵パイロットNo.196【までもん】 ●人物No.109【愛んの星山要】 ●施設No.31【王神帝国】 ●犯罪組織No.10【特務機関NOVOL】
GJ! 鯰さんワロスwww >DOOMERSの機動兵器 誰が何に乗ってるんでしょうかね?機体はやっぱ一般的なガトザードリー?
>>873 GJ!まさか鯰天使が伏線になっていたとは…w
>>874 三機のパイロットが響介+ニート兄弟の可能性も
>>873 GJ!まさか鯰天使をこう使うとはw
…で、流れを【ガズホタルの刃。】でぶった切りますがこのスレは現在スレ容量が490KBを超えていて、
そろそろ食堂の次スレを立てるべきだと思いますがどうでしょうか?
>>876 おながいします。
ところでスレタイは?本スレに倣って第二食堂?
それにしてもSS職人が実にGJなスレだったな。
食堂も建て替えの時期が来たかぁ ry)食堂 『2』『その2』『2杯目』『第二』 あるいは別の食堂になったりするのも?
今度は食堂でなくて社内公報とかは? 【DOOMERS且ミ内食堂の公報2】 とか。次から数字だけで済みますし。
あれから何やかやあって戻ってこられたらこんな時間…時間経たせすぎだ自分。
>>877 組み立てろと言うなら組み立てますが、肝心のスレタイはどうします?
取り敢えず今まで出た案を+αしてまとめてみましたが、他の案等があったら遠慮なく仰って下さい。
1:DOOMERS且ミ内食堂 2
2:DOOMERS且ミ内食堂 その2
3:DOOMERS且ミ内食堂 2杯目
4:DOOMERS且ミ内食堂 第二
5:DOOMERS且ミ内食堂 2棟目
6:DOOMERS且ミ内食堂の公報2
7:DOOMERS且ミ内広報 第2号
DOOMERS且ミ内食堂 2号店
DOOMERS且ミ内会議室 DOOMERS且ミ内開発室 DOOMERS且ミ内格納庫 これだと2スレ目というのが分かりにくいか
このスレのふいんき(←何故か変換できない)はやはり食堂だと思うので、2号店に一票。
>>883 実はその言葉は間違いなので変換できないです。
×ふいんき ”不陰気”
○ふんいき ”雰”囲気
”ふん”が一つの漢字だから無理なのよ。
むしろ2号店じゃなくて
DOOMERS椛謔Q社内食堂
DOOMERS且ミ内第2食堂
だと思う。
だめ・・・やっぱり私ガマンできない・・・ッ!
>>884 ○○(←なぜか変換できない)っていうのは、いわゆるお約束ギャグのひとつなの
普通はあなたみたいに野暮なツッコミを入れるのはナンセンスと言われてるけど、
時にそのツッコミすらネタの一環だったりして、見てる側も判断に困るのね
だから、余所でこういうのを見かけても、さらっと流すのが賢明よ
べ、べつに
>>884 が余所で恥かかないようにとか・・・そんな事全然心配なんか・・・してないんだからねッ!!
で、いつになったら本スレ立つんだろう・・・ 俺は規制されててムリ
>>887 増築乙です。
さて、新スレに向けて参戦リストを改訂してみました。
主な登場作品リスト
・それゆけDOOMERS
・ょぅせぃ神 Gガイガンオー
・超境内結合巫子巫女機ナナコSOX
・学園ロボシリーズ
聖マリア女学ノ牙「大空」
吹雪見大聖学ノ炎「陽光」
桜花雛学ノ毒「紅霧」
・忍者戦記 星影
・まじょ午前様アイウエオー
・妖機大戦 無常寺院ロボX
・恋は奪還!?MAXハ〜ト
・魔人君臨伝ヒロヒシ
・光の巨人貴明GJ
・勇者王ガオガオガ〜
・そらの∴箱船
・リアルバウトストリート
・魔法少女あとみっく☆ミサポ どっか〜ん! (魔法少女関連)
・勾拘束具バルンガーデJ
・発動!寿凛
・吹雪 ムーンフェーズ
・強殖妖神 ルリルオン
・劇場版 発動!寿凛 吹雪 ムーンフェーズ 強殖妖神 ルリルオン
決戦!聖マリアガーディアンズ!
・建設野郎 Bチーム (住建機系列物)
・変幻!鋼の竜 (機体No.406 クールラ)
・オトシゴンロア (邪神タツノオトシゴン関連)
・討凶ホーリーメア (人類側の味方な妖怪や幻獣な人々)
・機神胎動!雷神風
・エリア 66 (傭兵関連 主人公不在)
・ぬこ帝国の逆襲
・機体工場ウリジナル
>>859 を元に少しだけ幅詰め。肥大し続ける版権リスト・・・。
版権ものリスト(二十五工場終了時現在)
機体
ネモ バクゥ ラゴゥ 宇宙型リーオー ザクU ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式
ガズL ZZガンダム トールギス ガンキャノン アッガイ ガンダム ガンタンク ザメル MS09ドム カプール
ザクV改 フェブラル フリーダム ガブスレイ ジム ブルー1号機 ジン F91ゾノ ジ・O ボルトガンダム
レイズナー 士魂号 零式 ザブングル ※VF−21 ドラムロ 六連 ガーランド
グレートマジンガー TFO ライディーン ラーゼフォン ガイキング ザンボット3 巨神ゴーグ
ボルテスX オーガス バルディオス ブライガー ダイアポロン ダンガードA ワルキューレ
風のランスター 雷のオムザック ※天のゼオライマー 機械王(キカイオー)
ライジンオー ゴルドラン ダ・ガーン 超竜神 撃龍神 獣神ライガー AF(アージェントファイター)
勇ブレン ヒギンズブレンチャイルド ウォーズマン ゴラム ゴスゴス 希望号(ラウンドバックラー)
サイバスター R-1 R−2パワード アルトアイゼン 龍虎王 雷鳳 大雷鳳 真・龍虎王
ガーリオン スレードゲルミル ケレン ガンエデン ラフトクランズ
※メカ沢 バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場) しし神
マクロス 轟雷神 機龍(メカゴジラ) ゲッター1 R−9(R−TYPE)
※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
※VF−21:YF-21の正式採用機。尚、スパロボには未登場。
戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ
人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ※ゴメス ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼 ジョー東 装甲響鬼
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾)
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器) 木乃(学園キノ)
※バードン 孫 悟天 絶影(スクライド) 劉鳳(スクライド) ガルマ・ザビ レイ(レイ・ザ・バレル) 紅蘭 一護(BLEACH)
※剣桃太朗+ アムロ(アムロ=レイ) 亀田(パワプロクンポケット1・3) 阿修羅男爵(クローンしかも味方)
※ゴメス:トリビアの項で登場。ウルトラQに登場した怪獣。
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナルです。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
※バードン:ウルトラマンタロウに登場した怪獣。一回はタロウとゾフィーの二人を屠った。
※剣桃太朗+:『魁!!男塾』『天より高く』『曉!! 男塾』に登場。尚、名前は正確には「剣桃太郎」。
実在?
江川卓 王将 餃子(餃子の王将) デヴィ夫人 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長
E QUEEN(エラリー=クイーン) 松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア) BA777(British Airways Boeing777)
バイエルン(地名) 時雨沢恵一 カトウ茶(加藤茶) 函館(地名) 酒天童子(敵パイロット扱い・酒呑童子) 夜王(書籍)
※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(
ttp://filles.run.buttobi.net/ )
その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
↑↑↓↓←→←→BA(トリビア・コナミコマンド) ラピュタ(地名・「天空の城ラピュタ」より) 波動砲(武器) オニオンソード(??)
F97(クロスボーンガンダムの形式番号) 鉄拳 (格ゲータイトル)
【ヴァー】の事は・・・ごめん分かりません。
【ヴァー】(通称) 出展:グラディウスシリーズ(沙羅曼蛇、LIFE FORCE、グラディウスV他) 正式名称ゼロスフォース。沙羅曼蛇ではラスボスとして君臨していたが、 シリーズ最新作であるグラディウスVでは無数に存在するザコと化してしまった悲しいボス。 見た目は血管が走る球体のようなものである。 破壊される際「ヴァー!!」という叫び声からグラディウス関連のスレではヴァーと呼ばれる。 まぁ、一応ゼロスフォースなわけだし入れても問題ないような
容量わずかでも、書けなくなるまで保持するよ