膝蹴小姫フェステニア・ミューズ其之参

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1それも名無しだ
前スレ
膝蹴小姫フェステニア・ミューズ其之弐
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1133629455/
2それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:12:02 ID:P2w+QtXQ
前々スレ
スパロボJのフェステニアたんがロリカワイイ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1127287515/
3それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:16:31 ID:sE5CGPVp
>>1
4それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:16:50 ID:P2w+QtXQ
む。このペースで維持できるのか…?
((;゚Д゚)ガクガクブルブル
5それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:18:51 ID:NPqU0/AR
>>1
助かった。
6書き込めなかったのでこっちで続きを:2006/01/29(日) 23:26:21 ID:4ChKBpb2
「というお話はどうでしょう?」
「・・・あのね、メルア。久しぶりに前大戦のみんなが集まる事になったから、何か出し物をしようってことになったから、
 劇をする事にして、何をするかみんなで考えようってことになってことになったのよね?
 それで貴女ががんばって考えてきたのはわかる。でもこれはないと思うのよ。」
「ナイス説明台詞だ、カティア。」
「そうだよ!何でアタシが獣役なのさ!?」
「私なんて故人よ!?」
「まぁ配役は置いといてだ。なんで『ヘンゼルとグレーテル』と『幸せの青い鳥』が混じってるんだ?」
「え?えっと・・・クロスファイトです。異作品間の交流です。」
「それなんか違う。」
「いや、話としてはそう悪くないけどな。一応言っとくがお菓子の家を実際に作ったりはしないぞ?」
「そんな!?そこはこだわってもらわないと困ります!!」
「困るのは貴女だけだと思うわ。」
「えぇ〜・・・じゃあいいです。」
そんな理由で諦めるのかよ。
「じゃあ次はカティアよろしく。」
「任せて。私が考えたからには監督も兼任させてもらうわ。」
気合入ってるな。
7それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:27:23 ID:4ChKBpb2
昔々あるところに美しいお妃様がおりました。
そのお妃様は毎夜部屋に篭っては鏡に語り掛けていました。
『鏡よ鏡よ鏡さん。この世界であの人に最もふさわしいのはだあれ?』
『それはお妃様でございます。(ケッ!毎日同じ事聞くんじゃねぇ!)』
もう数年、それも一日も欠かすことなく続けられている儀式に鏡はすっかり嫌気が差していました。
『うふふ、当然ね。あの人には私しかいないんだもの。』
『はいはいそうですね教k』
ビキ
鏡面に亀裂が走りました。
『真面目に聞きなさい。』
笑顔でしたが目は全く笑っていませんでした。
『当然です。あの方にあなた様の他にふさわしい者など存在しえません。』
『そうよ。わかってるじゃない。うふふふふふふ。』
『ありがたきしあわせ。(もうこの仕事やめてぇ・・・)』
『そうだ。たまには質問を変えてみるのもいいわね。この世で最も美しいのはだぁれ?』
『この世ですか?ちょっと待ってください検索範囲が広いんで、・・・カティアとか言う娘がm』
ガシャーン!!
豪奢な造りの鏡は怒りの拳で粉砕されました。
『口に気をつけなさい。今すぐ溶解して先代国王の尿瓶に作り変えるわよ?』
『そ、それだけはどうかお許しを!!』
『ではあなたはどう答えるべきかしら?』
『この世で最も美しい女性はあなた様です。その他の者など、ドロップ缶のハッカほどの価値しかございません。』
『よろしい。うふふふふふ・・ところで参考までにその娘の居場所を教えなさい。あくまで参考に。』
『それが最近は個人情報管理が厳しくてみだりには』
『たしか先代、用足すときも絶叫するのよね。』
『東の森です。なんならナビもつけますよ?』
8それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:28:12 ID:4ChKBpb2
東の森を一人の老婆が歩いていました。
言うまでも無く変装したお妃様です。
(うふふふ、まさか美しい私がこのような醜い姿に化けているとは誰も思わないでしょうね。
 この姿なら万が一見られたとしても足はつかないわ。危険な芽は早々に摘まないとね。)
狡猾にして残忍なお妃様は毒入りリンゴをちらりと見て邪悪な笑みをこぼしました。
そうこうしている内に一軒の小屋が見えてきました。
その家の前には美しい娘がおりました。
『そこのお嬢さんや、リンゴはいらんかえ?』
『いりません。見知らぬ方から物を貰うなと教えられましたので。』
そこまで世間知らずでもないようです。
『そうかい。ところでご存知かえ?アニキの熱血ヴォイスの秘密はリンゴが関係して』
『いただくわ!!』
シャクシャクシャクシャク
ドサ
『・・・ふっ、ちょろいものね。』
さすが執念深さには定評のあるお妃様、事前の情報収集は完璧です。
『念のために崖から突き落としておきましょう。』
お妃様は近場の崖から娘を放り投げました。全くもってひどい女です。
『これでまた一人あの人を惑わせる淫売が消えたわ。うふふふふふふふふふふふ・・・・・』
9それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:29:35 ID:4ChKBpb2
『♪メイオー、メイオー、陰気にゆこう♪
 ♪俺等は冥王さ、メイオー、メイオーメイオーメイオー・・・』
崖下の谷を七人の冥王が行進していました。
『む?貴様等、何か音が聞こえんか?』
『ふむ。聞こえるような気がしないでもない。』
『何かが空気を切り裂くような・・・』
『バカめ!そのような音があるなら真っ先に俺が気付いてへぶぁ!?』
『俺その4の上に女が降ってくるとはな。』
『空から降ってくるときは直前までゆっくり落ちてくるものだ。ロマンのわからん女だ。』
『ところでなぜリンゴをくわえているのだ?』
やいのやいの言いつつ七人の冥王は娘をアジトに運びました。

それからいくらか経った頃、森に一人の騎士様が迷い込みました。
名はトウヤ・シューン。
『・・・おかしいな。またあの小屋だ。』
仕方なくトウヤはその小屋を訪ねました。
『すいません、誰かいませんか?』
『おお、騎士か。ようやく来たのだな!』
『待っていたぞ!』
『うわ!?同じ顔が七つ!?』
『そんな事はどうでもいい。この娘を助けてやってくれ。毒リンゴを食べてしまったのだ。』
捨て置くにはあまりに気になる疑問でしたが、まずは娘を診ることにしました。
『かわいそうなくらいやつれているだろう?』
『いや・・・肌とかすごい健康そうなんだが。それから俺は医療技術なんて無いぞ?』
『心配するな。貴様のキスで一発で治る。』
『待て。なぜ毒がキスで消える?』
『細かい事を気にするな。見ろ!娘はどんどんやつれていっているのだぞ!』
『・・・いやさっきより頬に赤味が差してより健康そうなんだが?それに無断でそういうのはさ・・・』
『む?こんな所に貴様への想いを綴った娘の日記が!?』
『なになに・・・【騎士様なら私何をされても――】これで大丈夫だ。』
『初対面だろ!?』
『こっちには謎のボタンが!押せばこの娘の衣装がはだけるボタンだそうだ。・・・どうする?』
『どうもしない!!ていうかどんな原理だ!?』
『愚か者が!娘が苦しみに唸っているというのに、いつまでもごちゃごちゃと!』
『うーんうーん』
『なんでドンピシャで苦しみだすんだよ!?』
『さぁキスをしろ!胸を弄りつつなぁ!!』
『(何で条件が増えてるんだ?)・・・ええいもう!やれって言うならやってやるさ!』
騎士様は娘に覆い被さりました。
そして震える手を豊かな「待て待て待て待て!!」
10それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:30:20 ID:4ChKBpb2
「大丈夫よ、統夜。ここは重要なシーンだから私の納得がいくまで何度でも練習するわよ!」
「そうじゃなくて台本の中とはいえ俺の肖像権を侵害しないでくれ!」
「これは監督という立場を利用した巧妙なセクハラトラップです!」
「ずるいよ!カティアばっかりいい目みて、アタシ達出番すらないじゃん!」
「じゃあ【森の木その1】と【その2】でどうかしら?」
「やだよ!」です!」
まぁこれはダメだな・・・。
「人の前でこんな事出来ないよ。これはダメ。」
「人の前じゃなければいいのね!?それなら後で私の部屋に」
「いい加減にしなよ!」
ベシ
「痛い!」
「調子に乗りすぎですよ、カティアちゃん?」
「それじゃ次はテニアな。」
「まっかせて!自信あるよ!!」
11それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:31:39 ID:4ChKBpb2
むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがおりました。

その日もおじいさんは山へ剣の稽古へ、おばあさんは川へ洗濯に行っておりました。
川辺でおばあさんが洗濯をしていると、上流から大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。
しかしおばあさんは、おじいさんの褌を洗うのに夢中で気づきもしませんでした。
このままでは大海に放り出されると危惧した桃は自力で洗い桶の中に飛び込みました。
おばあさんはひたすら洗い続け、ようやく満足したのか頷くと桶を抱えて帰宅しました。
そしてしばらくするとおじいさんも帰ってきました。
『おかえりなさい♪食事にする?お風呂にする♪それとも・・・うふふふふふふふ』
『その・・・なんだ・・・還暦を迎えてまでそういうのは勘弁して欲しいのだが・・・・』
『大丈夫よ。たとえあなたの男性機能が裏切り始めても私の』
『ごほんごほん!ところでその桃はどうした?』
『え?あれいつの間に?』
『その大きさに気づかないのはありえないと思うのだが。』
『桃・・・そうかわかったわ!この桃を食べれば私もあなたも若返って思う様若い情欲を』
おじいさんは聞こえないふりをしつつ、桃を割りました。
『おぎゃーおぎゃー!!』
『ふむ、中から子供が。よし、桃太郎=統夜・シューンと名づけよう。
 子宝にも恵まれなかったことだし、この子を育てるとするか。』
『子どもが欲しいなら今からだって』
『さぁ、桃太郎を風呂に入れてやるとしよう。』
『・・・・・・!!私とは入ってくれたこともないのに!!』
齢0歳、どす黒い嫉妬の視線に射抜かれつつ、桃太郎の生活が始まりました。
12それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:32:54 ID:4ChKBpb2
桃太郎はおじいさんの愛情とおばあさんの憎悪を一身に受けてすくすくと育ちました。
そんなある日、おじいさんが用事で家を空けました。
『桃太郎!桃太郎!!』
『なんですか?おばあさま。』
ガス
『いまなんつった?』
『も、申し訳ありません、美しいお姉様。』
おばあさんは喜寿を迎えて、ますます絶好調です。
『あんたもいい年だし、鬼退治の一つでもやってきなさい。』
『年と鬼退治は関係ないと思うけど・・』
『おだまり!!』
ビシ
『ぐは!?』
容赦のない一撃を見舞います。
『口答えするな。行け。』
『せめておじいさまが帰ってきてから』
『あの人がいると止めるでしょ?だから今行け。すぐ行け。私とあの人のラヴラヴ生活の邪魔をするな!』
『あんたそれが本音だな!』
ズキューン!!
桃太郎の後ろの壁に弾痕が印されました。
『・・・さっさと行かないと額にもう一つケツの穴を作って便秘を解消させてやるよ?』
『行きます行きます、今までありがとうございました美しいお姉様。』
『うん、行ってらっしゃい。あの人には流行り病で死んだって言っとくわ♪』
意訳すると帰ってくるな、です。
桃太郎は多少の荷物とともに家をたたき出されました。
13それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:33:56 ID:4ChKBpb2
とぼとぼと歩く桃太郎の脳裏には十七年間の思い出が走馬灯のように描かれていました。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
辛いことばっかりだったのでゲッソリしてしまいました。
『いい機会だと思うことにしよう。あのままじゃ殺されてたかもしれないしな。』
桃太郎はある意味ポジティブになっていました。
とりあえず目標もないので鬼ヶ島を目指していると、一匹のサルと出会いました。
『桃太郎さん桃太郎さん、わたしはサルのメルアと申します。
 お腰につけた吉備団子、一つわたしにくださいな♪』
なんで喋れるんだとか、何で名前知ってんだよとか、色々言いたいことはありましたが、
一人で行くのも心もとなかったのでそこらへんは気にしないことにしました。
『あげてもいいけど、かわりに鬼ヶ島について来てくれるかな?』
『いいですよ。(モグモグ)』
『よかった、実はちょっと不安だったんだ。』
『旅は道連れ、恥は掻き捨てです。(モグモグ)』
『世は情け、だろ?っておい!?どんだけ食べてんだ!?』
『ごめんなさい・・・甘かったもので・・・』
吉備団子は既に半分しか残っていませんでした。
『・・・まぁ食べちゃったもんは仕方ないか。』
14それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:35:00 ID:4ChKBpb2
しばらく歩いていると今度は一羽のキジと出会いました。
『桃太郎さん桃太郎さん、わたしはキジのカティアと申します。
 お腰につけた吉備団子、一つ私にくださいな♪』
『あげてもいいけど、かわりに鬼ヶ島について来てくれるかな?』
『わかりました(モグモグポト)』
『空飛べる仲間も欲しかったんだよ。』
『空適応Sですよ、私(モグモグポト)』
『・・・なんで地面に落としてるんだ?』
『私クチバシだから上手く食べられないのよ。』
結局吉備団子は無くなってしまいました。

しばらく歩いていると今度は一匹の犬に出会いました。
『桃太郎さん桃太郎さん、アタシはイヌのテニア。お腰につけた吉備団子、一つアタシにくださいな♪』
『あげたいのは山々だけどもうないんだ。』
『じゃあそのおにぎりでいいよ!いただきまーす!!』
『ちょ!?それ俺の昼飯!?』
『ごちそうさま!!鬼ヶ島?ついてくよもちろん!』
『はは・・ありがと。・・・・腹減った。』
こうして桃太郎達の旅が始まりました。
15それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:36:21 ID:4ChKBpb2

※ここからはダイジェストでお送りします。

『わたし・・・好きな人がいるんです。』
『偶然ね。私もよ。』
『アタシもアタシも!』
『へぇ、どんな人?』
『秘密です。』よ。』だよ。』
『?』

『これが伝説の・・・』
『御瑠魂之太刀。貴方の新たなる力よ!』
『すごいパワーだよ、桃太郎!!』

『大きいです・・・・』
『まいったわね、ここまでとは・・・』
『あれが・・・』
『鬼ヶ島・・・いや、百鬼要塞島!!』

『桃太郎さん!来ます!敵が7分に空が3分!』
『やれっていうならやってやるさぁぁああ!!!』

『砲撃が来たよ!!』
『かわせ!!』
『間に合いません!』
『クソ!!・・・カティア!?』
『ふふ・・やっぱ私って不可能を可能に・・・・』
ボーン
『 『 『カティアーーーーーーーーーーーーーー!!!』 』 』

『よくここまで来たな。だがそれも徒労に終わる。天の力の前に消え去るがいい!あのキジのようになぁ!!』
『あのキジのように?・・・カティアのことか・・・
カティアのことかーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!』

※ダイジェスト終了
16それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:37:32 ID:4ChKBpb2
『終わりましたね・・・・』
『ああ・・・』
『あれ?あんなところに人がいるよ?こっちに向かってるみたい。』
『あれは・・・おばあさま?』
『え?桃太郎さんのおばあさんですか?私挨拶してきますね!』
『ま、待て!』
『こんにち』
ズキューーン!!
『・・・え?』
ドサ
『ふははははは!トチ狂ってお友達にでもなりに来たのかい?』
『メルア!!そんな・・・か・・簡単すぎる・・・あっけなさすぎるよ・・・』
『・・・何でこんなことを!?』
『あの人が出て行った。あんたを探しに。あんたが死んだって信じずにねぇ・・・
 ・・・だからあんたを殺して首を持ち帰って見せてやるのさ!!もうこの世にはいないってねぇ!!』
『あんたって人はーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!』


『・・・桃太郎、大丈夫?』
『・・・みんな俺の側からいなくなっていく・・・・』
『アタシは・・・ずっと統y桃太郎の側にいるよ。今も・・・これからも。』
『テニア・・・』
『だから泣かないで。あの二人の分まで笑わなきゃ!』
『あァ・・・そうだな・・・』
『元気出して!行こう!』
『・・・ああ!!』

こうして二人は新たな旅路につきました。
めでたしめでたし
17それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:41:53 ID:4ChKBpb2
「どう?予想を裏切る大スペクタクル!そして感動のラスト!」
「うう・・・いいお話です。わたし感動しました。」
「そうか?はしょりすぎ、というかはしょる場所間違えてるだろ。」
むしろダイジェストは前半にかけるべきだろ。
「そうね。なんだか打ち切り漫画みたい。」
「だって、ほら時間とかあるし・・・」
「風呂敷を広げすぎなのよ。それに犬役?まさかあなた・・・」
「え?なんなんですか?」
「犬といえば子沢山、安産の象徴!つまり統夜と結ばれて子作りに励みたいという願望が」
「ないだろ。どんな深読みだ。」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・ないよな?」
「あ、当たり前じゃん!そんなことちっとも考えてなんかいないよ!アハハハハハ」
「テニアちゃん、顔真っ赤ですよ?」
・・・・・・・・・・

「さてどれにするか・・・・」
「何言ってるんですか!まだ統夜さんのを聞いてません!」
「え?俺?」
「そうだよ!」
「私達だけというのは不公平だわ。」
あー、どうしよう。

【ごめん!思いつかなかった!】
【それなら・・・・・・】

==
どうみてもパク(ryインスパイアです。
本当に(ry

正直スマン、一回やってみたかった。
テニアというか三人娘が主体なんで投下すべきか迷ったんだが、こちらに投下してよかっただろうか?
18それも名無しだ:2006/01/30(月) 00:13:47 ID:HvB5eKpl
>>1
スレタイは今後もこれなのか?w

前スレ>>875-現スレ>>17
GJ!笑わせてもらいました。続きも期待してます
ところでおばあさん役ってカルビなの?スゲー怖いんですけどw
19それも名無しだ:2006/01/30(月) 00:36:16 ID:3EeNwI1z
>>17
ナイスだ!!GJだ!!七人の冥王に吹いてコーシーぶちまけちゃったよwww
20それも名無しだ:2006/01/30(月) 00:36:32 ID:6uKOzMR9
前スレ>>852より。

 「ふぃ〜〜」
俺は温泉に浸かっていた。目の前には大きな滝。反対を向けば砂浜。そこではティス達が砂の城を作っている。一応言っておくがここは海ではない。海みたいな温泉。そこに俺は浮き輪を使い浸かっている。足届かないし。
 「クォヴレー達・・・大丈夫かなぁ」
あれからそれぞれ分かれた。その直前に俺はバカ達に聞いた。
―回想―
 「なぁ?本当にあの水着には何の仕掛けも無いのか?」
 「まだ言ってんのかぁ?」
 「ハッ!俺にとっては造作も無い事だが、生憎あの水着は普通の水着だ」
 「・・・ボソ・・・・・・サイズ以外はな・・・・」
 「何か言ったかジュア=ム」
 「何でもねぇよ」
 「ボソ・・・・・グゥレイト・・・」
 「しかしま、こういうとこでは”事故”は付物だよな?」
 「フフフフ・・・・そうだな」
 「事故?」
 「そうだ。紫雲もせいぜい”事故”には気をつけることだなぁ。”ポロリ”なんて定番の事故には。クックックック」
 「・・・・・・・・・・」
ぽわわ〜ん・・・・
 「・・・・・不安だ」 
今俺の脳裏は不安でいっぱいだ。あいつ等が何もせずにいられるとは思えない。と、俺が考え事をしながら波にその身を任せていた時、
 「きゃっほーーーーーーー♪」
 「・・・・・ん?」
上の方で声が聞こえた。この声はテニアか。見ると俺は温泉スライダーの出口の真ん前にいる。
 「・・・・・・!」
気付いた時にはテニアが勢い良く滑ってきて、
 「統夜ーーー♪」
 「ちょっと待てテニアーーーー!!!」
すべては遅かった。スライダーなので止まれるはずも無く、勢い良く滑ってきたテニアの蹴りが俺の後頭部に直撃。
 「がはぁぁぁぁ!!!」
衝撃でだろうか?浮き輪が割れた。そして俺は砂浜に打上げられた。何だか・・・スーパーイナズマキックをくらう宇宙怪獣の気持ちが良く分かった気がする。
 「きゃあ!と、統夜さん!!」
 『大丈夫ですかーー!?』
 「だ、だれかぁ!統夜さんがーー!!」
 「あたいのお城ーーー!!」
死んではいない。ただ・・・・一瞬意識は消えたけど・・・。ていうか、ティスは俺の安否などどうでもいいと?俺なんかよりお城のほうがいいと?なんか、人間として自信もなくなってきた・・・・。
 「「大丈夫かーーー!!」」
そして聞こえてきたのは・・・クルツとマサキの声。そして、
 「統夜ぁぁぁぁ!!だ、大丈夫ーーー!!?」
テニアの声も聞こえてくる。しかもちょっと泣きそうだ。
21それも名無しだ:2006/01/30(月) 00:39:57 ID:6uKOzMR9
「統夜!統夜!!」
 「むっ!これは・・・・・」
 「やべぇかもな・・・。なんせ頭部直撃だし。あの蹴りを」
 「そ、そんな!!統夜!起きてよ統夜ぁ!!」
 「・・・・・・・・ぅ・・・・」
俺も起きて安心させてやりたいんだけど、体が動かない。意識はあるのに。
 「統夜ぁ・・・・。ねぇ?あたしどうしたら・・・・・・」
 「ここはアレしかないでしょーー!!」
 「あれ?」
 「・・・・・・・・・・・・・・」
はて?なんでクルツの声が少し嬉しそうなんだろう?
 「それは人工呼吸だ!!」
 「それすなわち海での定番!!」
定番じゃないし海でもないから。
 「で、でもどうやってやるのさ?」
 「簡単な事だ。接吻の要領で自分の息を紫雲に送ればいい」
 「接吻って?」
 「キスのことだよ」
 「キ・・・・・えええええええええええええええええええええええ!!!!!」
マズイっ!何か変な方向になってきている!
 『い、いや・・・・心臓マッサ・・・・・』バコンっ!!
 「きゃああ!エルマまで止まっちゃったーーー!!」
ピニスが叫ぶ。ていうより・・・・今バコンっ音がしたんだけど。
 「あれ?おっかしいなぁ。エルマまで止まっちまったよ」
 「本当にこういう場所はトラブルが起こるなぁ。フッフッフッフ」
 「・・・・・・・・・・」
やっぱりか?やっぱりなのか?やっぱりコイツ等の仕業なのか?
 「う・・・・うぅ・・・」
 「どうしたんだテニアちゃん。早くしてやんなきゃ死んじまうぜ?(笑)」
 「ぅ・・・・で、でも・・・・」
やめて。これは罠だテニア。残忍で狡猾で、人の苦しむ姿見て楽しんでいる冷酷でバカな冥王と、何するにも女女女。前大戦では敵にまでナンパしようとしたどうしようもないバカの2人が仕組んだ罠なんだ!頼むから別の人を呼んでくれ!と、俺はテニアに心の中で訴えていた。
 「や、やっぱりカルヴィナ達を・・・・」
 「やはり・・・・か」
 「な、何が?」
 「いや・・、胸の無い奴は善なる心も無いと・・・」
 「光になれぇぇぇぇーーーーーーーーー!!!!!!」
 「ぐはぁぁ!!!!」
なんか・・・今凄い音がしたんだけど。そしてマサキの気配が消えた。
 「まったく、コイツはデリカシーってもんがねぇ!無いには無いわりの可愛さってもんが・・・」
 「丼ツーール!!!・・・・・・・・・・ウィーーターーーーーー!!!」
 「がはぁ!!」
そしてクルツの気配も・・・。てか、なんだ?丼ツールって。
 「そこまで言うならやってやるわよ!!」
 「て、テニアさん・・怖いです」
 「鬼だ」
そして近づいてくるテニアの気配。ヤバイっ!少し嬉しいような気がするが、やっぱりこういうのはいけないと思う。そのうち体も動くだろうし。
22それも名無しだ:2006/01/30(月) 00:43:09 ID:6uKOzMR9
「と、統夜・・・」
動け動け動け動け動け動け動け!!!
 「「どきどき」」
 「よし行け!」
 「・・・・・・・・・・・・・・・(/////)」
動け!動いてくれ俺の体!ここで動かないで何の体だ!!力を与えろ!頼むから動いてくれーーーー!!と、その時何かが弾けたみたいに、
 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
 「ひゃっ!!と、統夜!!」
俺の体はまるで何かに乗っ取られたかのように動き始める。
 「フゥーフゥーフゥー」
 「と、統夜?だ、大丈夫?」
テニアが心配そうな声で聞いてくる。しかし、俺の耳には届かない。俺の標的は・・・。
 「チッ・・・起きちまったか!」
 「なんでこんな事!また殴られたいのかあんた達は!?」
 「紫雲。蹴りをくらった時の感想を聞いてやる」
 「死ぬほど痛いぞ!!」
 「なるほどな。じゃあ、そろそろ逃げるとするか・・・」
 「ふっ・・・・そうだな」
と、奴等は逃げる体制に。
 「「さらばだ!もう会うことも無かろう!」」
そして逃げ出す。
 「にぃぃぃがすかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
そして俺もそれを追う。一発殴るなりせんと気がすまない。
 「あ!ちょっどこ行くの!?統夜ーーーー!!」
 「行っちゃった・・・」
 「とりあえず・・・もう一度お城作ろうっと」
 「その前にエルマ・・・・・」
 「もう!なんなんだ一体・・・・。それにしても・・・・惜しかったなぁ」
 「何が?」
 「な、なんでもないよ・・・(///)」


と、いつの間にか新スレできてて驚いたのは俺だ。
適当な文になってしまってお詫びするのも俺だ。てかゴメン。
さっそく続きを考えようと風呂に入ろうとしているのは俺だ。
23それも名無しだ:2006/01/30(月) 00:48:19 ID:VH29ptex
>>17
>>22
どちらさんもお疲れ!
楽しませて頂きました。

さて、俺も風呂行ってこよう。

ところで、前スレで書いてあったけど、スレの容量ってどこで確認できるのだろうか?
24それも名無しだ:2006/01/30(月) 00:51:55 ID:xdOWgaF/
>>23
俺は専ブラにJane使ってるけど、下の方に○○KBって表示されてる
25それも名無しだ:2006/01/30(月) 01:52:20 ID:IAI2IEUh
>>17
テニアのスレなのにカティアにもときめいちまったぜ
まぁ、何がいいたいのかと言うと、GJ!!って事さ
26それも名無しだ:2006/01/30(月) 01:54:11 ID:6gEkOfgS
Live2chでも表示されるぞ
27それも名無しだ:2006/01/30(月) 05:45:42 ID:z7TwgU1o
ああ、みんなイイ仕事してるなぁ。
シンデレラパニック!ネタがすげぇ懐かしいよ。
そして犬テニアでイケナイ妄想が爆発しそうで眠れません!
28それも名無しだ:2006/01/30(月) 08:39:05 ID:gReyS/bA
野良テニア吹いた
29それも名無しだ:2006/01/30(月) 09:15:18 ID:z7TwgU1o
>>9
今ちょうどTBSラジオで「ハイホーハイホー」が流れてたんだが
めっちゃ明るい歌声でワロタ。
30それも名無しだ:2006/01/30(月) 19:18:43 ID:uwTw1/fA
>>22
統夜が森川智之で変換されますた。
31それも名無しだ:2006/01/30(月) 21:42:43 ID:m+MOvAfa
流れを読まずにネタを投下してみるのも私だ。

統夜「ヤ・・・ヤバイぞ。何とかしてテニアに知らせなきゃ」
鉄也「さぁ・・・早くくれ」
統夜「わ、わかった。すぐに行く!だがその前に機体の整備をしないと・・・!!」
鉄也「な・・・なるほど。いいだろう。 早 く な !」  (うずうずうず)

 ---テニアたすけて---  

統夜「頼むぞ!!!通じてくれ!!」

バシュッ

統夜「やった!テニア助けて!」


             テ ス ケ テ


テニア「あれは・・・クストウェルの信号。統夜達、何かあったの・・・?」

テスケテ・・・!?
テスケテ・・・
テスケテ・・・
テニアタスケテ・・・
テニア助けて・・・!
テニア急いで来て
早く僕を助けて・・・!!

テニア「テニア 決して急がず吉野家でのんびりツユダク大盛りの牛丼でも食べながら歩いてきて 
   そして味噌汁をかき込みつつ到着した直後に自慢の膝を笑いながらプロに叩き込んでくれ・・・!?」

テニア「なんて難しい注文を・・・!!!」
   「ちくしょう待ってろ!新技をひっさげてってやるからね! よしOK! いざゆかん!」

テニア「ツユダクで・・・」

流れを読めずスマンカッタ
32それも名無しだ:2006/01/30(月) 22:58:16 ID:40nm/nGf
マサルさんキタコレ

しかし鉄也は何を欲しがってたんだ?クスト?
まさか統夜の貞sうわプロきさまなにをするやめ             ブスリ
33それも名無しだ:2006/01/30(月) 23:10:12 ID:m+MOvAfa
>>32
聞くまでも無いじゃないか
34それも名無しだ:2006/01/31(火) 15:14:29 ID:9YH48/bt
>>31
テニア急いでテニア
35それも名無しだ:2006/01/31(火) 18:29:24 ID:fykA2KTy
3日程ロボゲに来れなかったんだが新スレとは・・
GJ!
36それも名無しだ:2006/02/01(水) 00:17:44 ID:wz50bDUL
>>17の続き

にア【ごめん!思いつかなかった!】

「いや、色々考えたんだけどさ、どうもこれって言うのが思いつかなくて・・・」
「ほほぅ、じゃあ罰としてなんかおごってもらわないとね。」
「賛成。当然の帰結ね。」
「けじめは必要だと思います。」
「ちょっと待て!そんなこと決めてなかっただろ?」
「アタシ達は必死に考えたんだよ?」
「自分は案を出さずに終わりというのはいかがなものかしら?」
「ずるいです。」
畳み掛けるように詰め寄られる。見事なチームワークに反論する隙がない。
「・・・具体的に何を?」
「わたしはパティシエの作ったケーキが食べてみたいです。」
「カラオケに行きたいわ。レパートリーも増えたことだし。」
 _   ∩
「( ゚∀゚)彡 焼肉!焼肉!」
 ⊂彡
「・・・その全てを叶えるのは諸々の理由で不可能だ。」
「お金が無いという極めてシンプルな理由じゃないのかしら?」
「わかってるならそこんとこ汲んでくれよ。」
「よ〜し!ここはじゃんけんだね!」
「恨みっこ無しですね。」
「いくわよ。」

「 「 「 じゃ〜んけ〜ん 」 」 」
37それも名無しだ:2006/02/01(水) 00:19:32 ID:wz50bDUL

よし、ここの払いが一万五千だとしても一日六百円は食費に回せる。
「統夜ぁ!黙りこんでないで食べよ?ほらそこ焼けてるよ!」
「あ、ああ・・・」
「おねぇさん!追加いい?ビビンバっての頂戴!・・え?石焼きと普通のがあるの?
 じゃ両方!それから上ロース三人前!・・品切れ?なら特上の方で!」
「わたしはアイスを・・・とりあえず全種類。ええ、今すぐに。
 大丈夫です。溶ける前に食べますから。・・え?パフェとかもあるんですか?それは後で頼みますね♪」
・・・計算を下方修正する必要があるな。
ふと気づくとカティアが俺のタレ皿にせっせとおろしニンニクを加えている。
「何してるんだ?」
「え?入れ放題だし・・・」
「入れすぎだろ。これじゃニンニク入りタレじゃなくてタレ入りニンニクだぞ。」
「ニンニクを沢山食べてむらむらした統夜なら勢いでなんとかなるんじゃないかと思って。」
(ニンニクはスタミナをつけるのにピッタりよ!統夜には元気でいてもらいたいもの!)
「カティアちゃん本音と建前が逆ですよ。」
「なにこのハラミって?美味しそうな響き!四つちょーだい!」
俺は心の奥底で三人の福沢さんに別れを告げた。
38それも名無しだ:2006/02/01(水) 00:20:35 ID:wz50bDUL
結局当日はマサキの考えたシナリオをやることになった。

統夜 『さっさと身代金を用意しろ!こいつの命が惜しくないのか!?』
メルア『きゃー!!助けてください!!』
マサキ『くっくっく、そう早まるな。ネゴシエイターの俺が来てやった。
    さっさと人質を放し、武装解除し、地面に這いつくばるがいい!』
統夜 『ふざけるな!それのどこが交渉だ!!』
マサキ『チンピラが・・・俺の忍耐にも限度がある・・!!』
統夜 『1mmたりとも我慢してないだろお前!?』
マサキ『ビッグ・ティー・・・・ショータイム!!』
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
テニア『・・・・・・・・・・・・・・・』
統夜 『え、あの人質・・・』
マサキ『人質を無視してミサイルを一斉射する人間がいてもいい・・・自由とはそういうことだ!!
    ビッグ・ティィィィィィ、アァクション!!!』
統夜・メルア『いやああああああああああああああああああああああ!????』

カティア『あなたって最低だわ。』

==
前フリ長かったんで短めにするのも私だ。
Dじゃ物足りないのも私だ。
39それも名無しだ:2006/02/01(水) 00:25:52 ID:CylzZVfM
極めてどうでもいい話だが焼肉はツラミに限るな。
テニアにも素晴らしさを教え込みたい。
40それも名無しだ:2006/02/01(水) 01:10:38 ID:xDcaFT4m
Mo.ネゴシエイタークソワロスwwwww
41それも名無しだ:2006/02/01(水) 13:42:40 ID:rnBqG0R1
ここで空気読まずに>>22の続きっぽいものを投下するのは俺だ。

 「ふぅ・・・・・・疲れた」
 「大丈夫?統夜ぁ」
今、俺とテニアは温泉ランド内の店『温泉の家・絶望屋』に座っている。
 「これが大丈夫に見えるか?」
 「見えない」
 「即答かよ。まぁいいや」
まだここに来て1時間足らずしか経ってないのに、なんだ?この疲労感は?
 「・・・・・・・おい」
 「ん?なに・・・・・ってウォーダンじゃん」
 「こんな所で何やってんですか?ゼンガーさんと修行に行ったんじゃ?」
そこには、ラミアさんやアクセルさんと一緒に別世界から来た、ウォーダン・ユミルの姿。相変わらず仮面をしていて、場所を無視した服装の上のエプロン姿がなんとも似合わない。
 「うむ。何をするにも金は必要だ。そこで俺とゼンガーの2人でアルバイトというものをする事になってな」
 「なるほど。で?ゼンガーさんは?」
 「ゼンガーは、ここから少し離れた街でバイトしている」
 「ちなみに何のバイトなの?」
 「確か・・・・・レストランでアルバイトをしているとか・・・・」
 「「・・・・・・・・・・・・」」
全く想像が付かないんですけど。ま、この際どうでもいい。
 「じゃあ、注文いいですか?俺は・・・・ラーメンで」
 「あたしはぁ〜・・・・ラーメンと餃子とチャーハンと・・・・・」
 「それくらいにしとけ。またふと・・・・」
バキっ!(割り箸を5束ほど折る音)
 「何か言った?」
 「なんでもないです。とりあえずそれで・・・・」
 「うむ、引き受けた。しばし待たれよ」
そう言うと、ウォーダンさんは店の奥へと消えていった。
 「しっかし・・・あいつ等何やってんだろうな?」
俺は、この店の前で繰り広げられている光景について聞いてみる。店の前には、メンバーの女性陣が集まっており、その奥には1玉のスイカ。いわゆるすスイカ割りという奴だが、スイカの周りには砂に埋められ顔だけ出されているバカ6人集の姿。
 「あぁ、あいつ等やっぱりなんかやらかしたみたいでさ。その罰ゲームだって。あの6人はスイカのダミーフラグなんだってさ」
 「ダミーねぇ」
ま、自業自得だな。既に5人木刀で思い切り殺られている。残るはマサキだけとなり、今は美久さんが木刀を構えている。しばらく見てみよう・・。 
42それも名無しだ:2006/02/01(水) 13:44:27 ID:rnBqG0R1
 「美久よ。造物主であり冥王たる俺に何をしようというのだ?」
 「知れた事ですね。これで割るに決まっているじゃないですか」
 「ならば何故俺の方に向かってきている?スイカは向こうだ」
 「あれはマサト君ですよ。スイカならほら、私の目の前に」
 「ハッ!俺にこのような事をしてただで済むと思っているのか?」
 「その格好では迫力の欠片もありませんね。それに次元連結システムである私に何かできるとでも?」
 「ふっ。ならば・・・後はこいつに任せるとしよう。後は頼んだぞ秋津マサト・・・・・・・・っは!!」
マサキの表情が変わる。どうやらマサトになったようだな。
 「こ、ここは?」
 「どうやらマサト君に代わったようね。相変わらずなんだから・・・・」
 「美久、ここは?僕は・・・・ってなんだこの格好は?な、何がどうなって・・・・」
 「貴方は今スイカなのよマサト君。スイカが喋ってはいけないわ」
 「スイカ?何のことだ?」
 「ちょっと痛いけど・・・我慢してね」
 「ってなんで木刀を構えてるんだ!?だ、誰か・・・・この状況は・・・この状況はなんだぁぁぁ!?」
 「チェスト」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・美久さんって、変わったよな」
 「・・・・うん。そうだよね」
人というのはどこまで変われるものなのだろうか?その後、バカ6人の死体は滝の裏側へと安置された。そんな中向こうでなんか聞き覚えのある声が聞こえる。
 「お!来た来た」
 「ちょっとぉ!まだ食べるの?」
 「しょーがねぇだろ?うまいんだから」
 「あんたねぇ・・・お財布の事も考えなさいよ」
 「うるせぇなぁ。そっちこそ、これ以上胸に栄養いかないように食事控えて・・・」
どごっ!なにやら鈍い音が響く。
 「こ、このばかぁぁぁ!セクハラだって何度言えばいいのよぉ!!」
 「いってーなぁ!ゼオラこそいい加減クマさんパンツ卒業しろよな!」
 「あんたって人はぁぁぁ!!」
 「そこの2人!やめなさい!」
俺が思わず注意。そして喧嘩していた2人が俺達に気付く。
 「あれ?紫雲くんにミューズちゃん?」
 「どうも」
 「奇遇っスね。なんでここに?」
 「アラドこそ、こんなとこで何してんの?」
そこにいたのは、カフェ・スクールの定員のアラド・バランガとゼオラ・シュバイツァーの姿。2人共水着を着ている。
 「俺達はオウカ姉さんに休み貰ったから、旅行にきたんだ」
 「ほほぅ」
 「な、なによ?ミューズちゃん」
 「いや・・・・アラドの口調ぶりからして2人きりのラーブラブな旅行なんだなってさ。やっぱり昨日の夜には?」
 「な!ななな何言ってるのよ!?」
テニアの直球過ぎる発言に、ゼオラの顔はボンっといった感じで赤くなった。
 「まぁ、事実だしなぁ」
 「アラドもあっさり言わないで!!」
 「だって本当のことだろ?」
 「そ、それはそうだけど・・・・」
 「相変わらず見てて飽きないよね。この2人」
 「そだね。でもそれくらいにしとけ」
 「待たせたな。ラーメン2つにチャーハンに餃子だ」
 「お!来た来た」
 「・・・・・・・おかわり無しだからな」
 「ええ〜〜〜〜〜〜!!!」
 「・・・・・・この2人も相変わらずだよね」
 「・・・・うん」


相変わらずのダメ文で反省してるのは俺だ。
もはや温泉ではないと反省してるのも俺だ。
43それも名無しだ:2006/02/01(水) 14:27:10 ID:dHUeVhUl
美久は完全に大冥界の美久だなw
テニアより美久に萌えてしまったのもこの俺だ
44それも名無しだ:2006/02/01(水) 21:20:25 ID:1eUouQrF
>>42 「あんたって人はぁぁぁ!!」 って…ゼオラは前作の主人公に株を奪われた挙句、
最終回で凸に「この…バカヤロォォォォ!!」と言われた上に半殺しにされた
某S・Aじゃないんだから…(苦笑)
45それも名無しだ:2006/02/02(木) 00:45:25 ID:dS0Pr/qE
テニアに一番似合う機体はクストウェルだと思うが、どうか?
46それも名無しだ:2006/02/02(木) 00:49:11 ID:AxAkKBzW
似合うとは思うけど、ゲーム中に使う組み合わせとしては使いづらいよね
47それも名無しだ :2006/02/02(木) 01:10:06 ID:13fSMhep
>>42
バカ6人集の内2人ほど分からないのも私だ
48それも名無しだ:2006/02/02(木) 01:37:52 ID:1mtsW5WS
>>47説明が足りなかったようでスマン。
新たにバカメンバーとなったのは、店長(レーツェル)と砂漠の虎です故。と言うのは俺だ。
49それも名無しだ:2006/02/02(木) 01:53:23 ID:+TZRq74Q
>>45
グランティードじゃないか? 大ざっぱに戦ってても何とかなる感じが。
50それも名無しだ:2006/02/02(木) 02:04:30 ID:p32ZcsrF
俺もグランだと思う。むしろドラコ。
51それも名無しだ:2006/02/02(木) 02:59:49 ID:ytrI/BY3
>>45
現在その組み合わせで中盤まで進行中だ。
ぶっちゃけ使いにくいが、そこは愛でカバーだ!
52それも名無しだ:2006/02/02(木) 04:23:48 ID:tD8jM3Ld
>45

その意見賛成。
一周目からクストテニアでボコりまくり。

ブラキウムになってからはオラオララッシュと新グラにフィニッシュされた。

ちなみに今のグランティードは運動性と回避を強化し突いて避けれるスーパーに育成した。

別にひねくれてはいない。
53それも名無しだ:2006/02/02(木) 04:49:04 ID:Yo/7bnY6
テニア&ベルゼは俺だけか?
グランもいいけど一周目は統夜の精神いじれないから
テニアの持ってる必中とかの精神が凄く便利だった。
テニアで必中とか闘志かけたりして統夜で突撃とか熱血。
そんなコンビに脳汁でまくってたんだが(*´д`)
54それも名無しだ:2006/02/02(木) 12:19:54 ID:ay3KMb0E
ぶっちゃけ必中もってる時点でテニア以外を使う要素はない
55それも名無しだ:2006/02/02(木) 14:24:48 ID:BiihHma3
一時間以内にレスが付かなければテニアは俺のもの
56それも名無しだ:2006/02/02(木) 14:27:23 ID:IpvfSxxs
te-ni-a
57それも名無しだ:2006/02/02(木) 14:31:30 ID:IpvfSxxs
一時間以内にレスが付かなければテニアは俺のもの
58それも名無しだ:2006/02/02(木) 14:36:26 ID:AxAkKBzW
一時間以内にレスが付かなければ俺はテニアのもの
59それも名無しだ:2006/02/02(木) 14:59:53 ID:LYhcW2Gv
なんだかよくわからんが断固阻止させてもらうぞ
60それも名無しだ:2006/02/02(木) 15:01:29 ID:56XmsaEP
>>58
ざんねんだが きみは ぼくのものだ
61それも名無しだ:2006/02/02(木) 15:19:04 ID:EtkE08v3
>>60
貴様などに >58 は渡さん!
62それも名無しだ:2006/02/02(木) 15:22:21 ID:AxAkKBzW
みんな、俺のために争うのはやめてくれ!
っていうか、なんでテニア無視して俺を取り合ってるのさ!?
63それも名無しだ:2006/02/02(木) 15:57:07 ID:XEWkpmg/
>>62
君がテニア似の良い女だからに決まっているだろう…?
64それも名無しだ:2006/02/02(木) 17:34:16 ID:jkoU2nLr
>>63
ヒドい!私の事は遊びだったのね!!
65それも名無しだ:2006/02/02(木) 17:41:33 ID:AxAkKBzW
>>63
なによ、この>>64とかいう女!
アンタ二股かけてたのね!?
66それも名無しだ:2006/02/02(木) 17:58:56 ID:dS0Pr/qE
さて、妙な流れを断ち切らせてもらいますよ。

>>46
組み合わせというよりクストウェルが使いにk(ry
67それも名無しだ:2006/02/02(木) 18:07:36 ID:AxAkKBzW
>>66
クストウェルは全部P武器だし、格闘武器だけだから格闘だけ上げればいいし、
移動力もそこそこあるし、運動性も十分あるしで強いと思う俺は少数派なんですね。
うん、少数派だってことは分かってるんだ・・・。
68それも名無しだ:2006/02/02(木) 18:32:31 ID:ytrI/BY3
武器ボーナスと高性能レーダーさえ付ければ使えるレベルにはなる。
テニアと組めばもう一つのネックである攻撃力不足は補えるし。
69それも名無しだ:2006/02/02(木) 18:34:34 ID:AxAkKBzW
>>68
攻撃力はベルゼよりは高いしネックって程でもないんじゃない?
やっぱり移動後に全部の武器が使えるのはかなりの長所だと思うな。
70それも名無しだ:2006/02/02(木) 19:27:29 ID:dS0Pr/qE
個人的には改造のみで十分強いベルゼ、グラン、ヴォル。
改造+強化Pが必要なクストって感じ。射程が短いのがな・・・


まぁ他にステゴロ戦闘メカが無い以上、テニアにはクスト一択なんだけどw
71それも名無しだ:2006/02/03(金) 06:44:22 ID:EmsNLmxF
今日は節分ですよ皆さん

・テニアの場合
「鬼はー 外ー!」
―――カリカリカリ
「福はー 内ー!」
―――ポリポリポリ
「鬼はー…」
―――ムグムグムグ
「………」
―――ゴクン
「ねー、もっとたくさん撒いてよ!!」
「ハトかお前は」

・メルアの場合
「鬼は外、です。」ポリポリポリ
「………」
「福は内、です。」コリコリコリ
「…なあメルア?」
「何ですか統夜さん?」
「ピーナッツチョコ食べてるだけじゃあ、節分にはならないと思うぞ?」

・カルビの場合
「アァルヴァアアンん!!さっきの女はだぁあれだあぁぁぁ!!?」
「待て!落ち着けカルヴィナ!!あれはただ道を聞かれただけで…」
「問答無用ぉぉ!!鬼はァァァァ、外ォォォォォ!!!」
「鬼は君の方だぁ〜……ぁ〜……ぁ〜…」

え?カティア?豆って単語聞いてしばらくしたら鼻血出してぶっ倒れましたけど?
72それも名無しだ:2006/02/03(金) 09:37:40 ID:NQhXkksP
>>71
その後意識を取り戻して、「(統夜お手製の)太巻きを口いっぱいにほおばる」と
聞いて再び鼻血を噴いて倒れたようだぞ。
73それも名無しだ:2006/02/03(金) 10:12:42 ID:q7KsM15T
>>71
鬼カルヴィナワロスw
74それも名無しだ:2006/02/03(金) 10:41:48 ID:lb6qhIxu
どいつもこいつも太巻きといったらしゃぶることばっか 考えやがる…!
二月三日はフェラチオの日かよ!
75それも名無しだ:2006/02/03(金) 13:47:22 ID:gmOfAVt1
>>74のもとに丼様が太巻きをプレゼントしにいきました
76それも名無しだ:2006/02/03(金) 15:07:12 ID:2fe4uFh0
個人的にはテニアはベルゼに乗っけるのが使い易かった
というよりオルゴンバスターキャノンでぶっ刺すのが楽しかった

まぁテニアは必中持ちだからどの機体に乗せても使い易いけど
77それも名無しだ:2006/02/03(金) 15:27:56 ID:7r5KwTt0
使いやすさとか考えないで雰囲気で行くと俺としては
テニア:グラン
カティア:ベルゼ
メルア:クスト

だな。
78それも名無しだ:2006/02/03(金) 15:41:30 ID:gmOfAVt1
店長「ほぅ、いい喰いッぷりだな!貴様の作戦目的とIDを言え!」
テニア「はんひょふ。ふぇふふぇにゅあみゅーじゅ(完食。フェステニア・ミューズ)」
統夜「・・・あいつは・・・空腹のスイッチが入ると、口腔内に涎が湧き上がる・・・改造手術の名残でな。
あいつは、それを見られるのを嫌った。異形の・・・証を。
あいつは、どうしようもなく大食いなんだよ!
あいつの箸が料理の前で止まるとしたら、それはダイエットの為だ!!
贅肉どもをぶっ飛ばす為の、怒りの断食なんdグハァッ!!」
テニア「‥‥統夜?」
統夜「いや、そのだな、あー‥‥ア、アイタ・ペアペア!(気にしない!)」
テニア「気にするわぁぁぁぁ!シャイニングゥゥゥ 卍ニーッ!!」
統夜「ぎぃやぁぁぁぁぁ!!」
79それも名無しだ:2006/02/03(金) 16:13:37 ID:cbhQY/V9
SPRITSネタはちょいときついんではないだろーかと思うが如何
80それも名無しだ:2006/02/03(金) 19:16:50 ID:2fe4uFh0
第XX話「フェステニア・ミューズ」

フェステニア・ミューズ。
かつて統夜とともに戦った美しき女。
食に支配されたテーブルでで、彼女は歌う。
ご飯御代わりと。
まだまだ食べ足りないんだと。
ああ、完食したテニアよ、
体重計を壊すか。


第○○話「紫雲統夜」

少年は、女の身体を気遣った。
少年は、女の胃を気遣った。
ああ、しかし。
女は、聞く耳持たない。
視線の中にあるものは、次に食す料理のみ。
差し出すものは、茶碗のみ。
81それも名無しだ:2006/02/03(金) 21:42:31 ID:ywd/ec7r
ttp://o.pic.to/fqhs
やはり肉がよく似合うな
82それも名無しだ:2006/02/03(金) 23:31:23 ID:miijNIRw
>>81
ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
83それも名無しだ:2006/02/03(金) 23:38:10 ID:0133YCuB
>>81
すばらしいかぶりつきだ!
84それも名無しだ:2006/02/03(金) 23:40:43 ID:+S74SQNb
>>82
大丈夫か!?今助け・・・・・・!!












うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・
85それも名無しだ:2006/02/04(土) 09:34:17 ID:Ja6Zoivs
統夜「テニア 君はこの店の「大盛り牛丼」って知っているか?
それは普通の牛丼よりも量が10倍おおくてね・・・
とりあえず君がこれを完食すれば「値段」はタダになるんだ」
テニア「なによ完食って
あたしは「普通の牛丼」が食いたいんだよッ!!
他の店にいくぞ!」
統夜「まあ聞け・・・偶然この牛丼屋の店長と俺は知り合いでね
「彼」の方から取引を持ちかけてきたんだ
君が全てを食べれば 食事の値段は無くすと言っている」

テニア「あたし・・・・・・は・・・・・・
普通で・・・やれって・・・・・・・・言って・・・るんだ・・・・・・」
統夜「わかってる・・・だがそれが「取り引き」なんだよ
もちろん食べるのは君だが
財布の中には37円しか入っていない
お金がないんだテニア・・・・・・
「取り引き」は注文をするまでに決断しないといけない」


テニアらしくないとは思うが、それでも書き込んでしまうのも私だ。

86それも名無しだ:2006/02/04(土) 12:17:50 ID:WbSQoTmz
ヤバイ!
今気付いたんだが前スレ保管してねぇ(´д`)
俺がここに戻って来る時には無くなっちゃうよ!
ってことで誰か保管たのむ
87それも名無しだ:2006/02/04(土) 20:03:22 ID:jud1IaZx
>>17の続きっぽいもの

にア【それなら・・・・・・】

主役が一人というのがいけない。
三人が仲良く力を合わせて活躍するお話・・・・、!!
「テニアが藁の家!」
「へ?」
「木の家はカティア!」
「趣があるわね。」
「メルアがレンガの家!」
「素敵ですね。」
「うん、ちょうど三人が主役だし『三匹のこぶた』はどうかな?」
ぴく
「・・・それは最近ちょっぴり体重が増えたわたしに対する皮肉ですね?」
「へ?・・・いや違うよ!そんなんじゃないって!」
「うん、そーだよね。アタシに対する皮肉でもあるわけだ。」
「ち、違う!」
「しかも藁?なぜアタシが藁?つまり貧相だといいたいわけだよね、統夜は。」
「い、いや、そんなことは決して・・・」
「ひどいです!テニアちゃんがかわいそうです!」
「・・・あんたに言われるとなんか・・・こう・・・むかつくというか・・・」
「とにかく!他意は」
「わかったわ!」
突然大声を張上げるカティア。
「みんな注目すべきところを間違えているわ。」
「!! そう!!俺はみんななかよく」
「この場合注目すべきは統夜の役割!」
「平等に・・・はい?」
「【三匹のこぶた】の登場キャラは三匹のこぶたと狼。必然的に統夜は狼役になるわ。」
「あの〜?」
「ええ、そうでしょうけど・・・それがどうかしたんですか?」
「わからない?狼とこぶたは捕食者と被食者。つまり・・・」
「もしもし?」
「まさか・・・」
最近ことごとく俺の意見が無視されてるような。
「そのとおりよテニア。【三匹のこぶた】の裏に隠されたメッセージ、それは『お前等まとめて食べちゃうぞ♪』だったのよ!!」
統・テ・メ『 『 『 な、なんだってーー!? 』 』 』
「本当なんですか統夜さん!?」
「事と次第によっては・・・」
「ないない。・・なんか疲れたから風呂入ってくる・・・」
「あ!統夜!」
「さらに【木の家はカティア】というセリフ、【木の家】英語に直すと【wood house】。
 これを分解すると【vvoooI lnouse】、これをアナグラムすると【I love voonous】!
 【voonous】はノイズだから消去すると残るのは【I love カティア】つまりこれは私への愛の」

――風呂場
「あいつら絶対俺からかってるよな・・・。一度本気で叱らんとダメだな。」
ガラ!
「見なさい!あれが熱湯に落ちた狼の図よ!」
「もっと近くで見てもいいですか?」
「触ってもいい?」
「  出  て  け  !!!」

==
いまさらなフォローだが、私は別にカルビが嫌いなわけではないのだ。
ただネタにしやすうわなにをするやめrくぁwせdrftgyふじこlp;@:
88それも名無しだ:2006/02/04(土) 20:06:52 ID:5XTT2S9L
必殺の膝 フェステニア・ミューズVS高速踵落とし ゼオラ・シュバイツァー






K―1みてたらこんな電波が飛んで来た・・・
89それも名無しだ:2006/02/04(土) 21:21:41 ID:dYONkJoI
今唐突に
「テッカメンブレード」なんてネタが浮かんできた…電波発信者出て来い
90それも名無しだ:2006/02/04(土) 22:48:55 ID:KJ/4SIaC
ところでお前らどこでテニアにはまった?
俺は初プレイがクストだったんでボーナスの都合上カティア使用→誘拐事件勃発→テニア固定

という流れだったんだが。
91それも名無しだ:2006/02/04(土) 22:53:46 ID:hEN/v7V9
薄情者!にやられたのね
92それも名無しだ:2006/02/04(土) 23:48:17 ID:bjDXyL33
>>87にGJって言ってあげようよみんな
93それも名無しだ:2006/02/05(日) 00:02:35 ID:KJ/4SIaC
>>92
よいと思うかどうかは人それぞれ。
その言い方はかえって失礼だと思うぞ。
94それも名無しだ:2006/02/05(日) 01:41:07 ID:DFcDQjBq
>>89
マジレスすれば鉄仮面の語呂合わせでテッカマン。
「宇宙の騎士」だから。……らしい
95それも名無しだ:2006/02/05(日) 08:47:20 ID:v7CZSCo7
統夜がウジウジ少年→ウジウジ少年には元気っ子って言う勝手な思い込み→せっかくだから俺はこの赤い髪の子を選ぶぜ!!

そして一話目からベタ惚れです。
96それも名無しだ:2006/02/05(日) 12:17:03 ID:looQPCBn
発売前のイラストからベタ惚れですが?
97それも名無しだ:2006/02/05(日) 16:57:06 ID:E9Q+Jivd
あと1時間レスがなかったらテニアが俺にベタ惚れですが?
98それも名無しだ:2006/02/05(日) 17:12:19 ID:LgdWItQD
>>97
言っていることがわからない……
…イカレてるのか……?病院に行く事をおすすめする。
99それも名無しだ:2006/02/05(日) 17:19:06 ID:FQ+owBS0
テニアは統夜にベタ惚れですか?
100それも名無しだ:2006/02/05(日) 17:49:15 ID:bXtogEAc
そうあってほしいものです
101それも名無しだ:2006/02/05(日) 18:01:15 ID:4kgLQ7JE
>>99
いやお前の場合は反語表現なんだ!だからテニアは>>99に対してベタ惚れではない!
102それも名無しだ:2006/02/05(日) 20:07:42 ID:6IT6PI3X
ゲーム中トレーニングをしてるらしいという会話があったよな?
やっぱり腹筋割れてたりするんだろうか?



(*´Д`)ハァハァ/lァ/ヽァ
103それも名無しだ:2006/02/05(日) 22:33:27 ID:looQPCBn
>>99
間違いないがいつからだろうな?やっぱりネリーの小屋だろうか?
それとも三人でキャンプした時か?大穴で一目惚れという線もあるな。
104それも名無しだ:2006/02/06(月) 00:59:24 ID:GomIKyQO
やっとクリア。
一週目からテニアだったのはちょっと勿体無かったんじゃないかと思えてきた。
美味しいものは後で食べる方が良いという主義なので。
EDも良いんだけど、冷たい世界前編の中のやり取りが秀逸ですなー。
守りたい好きな人って誰さ?とか言っちゃって。
戦闘前にイチャイチャイチャイチャしてんじゃねえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!

ベツニウラヤマシクナンカナイデスヨ
105それも名無しだ:2006/02/06(月) 08:12:16 ID:qJ3kLLmb
テニアと統夜のやりとりがあるからこそイイんだよ。
そう思え。
あと>>103
忘れてはならん、統夜があしゅらに誘拐された時に気が付いたという可能性を!
106それも名無しだ:2006/02/06(月) 18:34:36 ID:q39uQONu
おまいら!緊急事態だ!
イメージ検索で「テニア」をぐぐれ!

ぬ、ぬこが、、、ぬこが、、、、、













うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁくぁwせdrftgyふじこlp;@:
107それも名無しだ:2006/02/06(月) 18:48:45 ID:0nRKQt4f
>>106
どうみても既出です。
本当にありがとうございました。
108それも名無しだ:2006/02/06(月) 22:16:05 ID:rzRVKHFA
雷鳳をデザインした人のサイトの奴かい
109それも名無しだ:2006/02/07(火) 00:21:37 ID:pqJMLbAg
>>106
すげええええええええええええ!!!!
110それも名無しだ:2006/02/07(火) 07:50:45 ID:HM0ZmPuS
見たことあるんだけど
111それも名無しだ:2006/02/07(火) 09:04:40 ID:MJe0JuaG
テニア「ねえ、統夜」
統夜「ん?」
テニア「googleで検索したらあたしの画像が一番少ないんだけど」
統夜「そうか」
テニア「そうか、じゃないでしょ!?」
統夜「何でそんなに怒る必要があるんだよ」
テニア「だってあたしを検索したらマンモ肉食べてる画像だよ!?」
統夜「食い意地張ってるからな」
テニア「カティアは外人の画像だからまだあたしとどっこいどっこいだとして、メルアはメイドだよ!?しかも露出が妙に激しいし!・・・って検索しない!」
統夜「そりゃあ、メルアはいじりやすいだろうし・・・。三人の中で一番スタイル良いんだよな」
テニア「あの子、甘いものばっか食べてるくせに太らないし、胸ばっか大きくなるし・・・あたしとどこが違うんだろ・・・?」
統夜「(二人とも大食なのに太らないのからして凄いんだが・・・)まぁ、良いじゃないか」
テニア「何が!?やっぱり統夜も胸の大きい子が良いの!?」
統夜「・・・俺がテニアを好きなことには変わりないんだし」


久々に電波襲来。
112それも名無しだ:2006/02/07(火) 10:15:09 ID:MK0XirvV
>>111あま〜い! 
堀衛門の見通しぐらい甘いよ〜!
113それも名無しだ:2006/02/07(火) 11:37:57 ID:3LB19ghh
だがそれがいい
114それも名無しだ:2006/02/07(火) 14:43:35 ID:5eNyHdly
確かにテニアはイラストが少ないと思うなぁ
イラスト以外にもカティアとメルアのは見かけたけど
テニアには見かけないものといえばエロ小せ―
ズガガガガガガガガガガガガガガ!!!!  ドカドカドカー―――ン!!!!
カティア「何言ってるんですか」
メルア「滅殺しちゃいますよ?」
統夜「マシンガンとバズーカブッ放してから言う台詞か……」
115それも名無しだ:2006/02/07(火) 21:06:07 ID:Pf53+tK6
テニアのイラスト描いてはみたけどスキャナがなくてえらい後悔した、そんな過去
116それも名無しだ:2006/02/07(火) 21:32:34 ID:MtlkAz5u
でもテニアだけ立ち絵の顔グラフィックが顔ウィンドウに使い回されてないし
何となく台詞も多い気がするし、何となくスタッフに愛されている気がするんだよね。
ぐりにゃとメメメは立ち絵の顔使い回しじゃん、ね?
分かりにくい日本語だけど分かって頂けますでしょうか。
117それも名無しだ:2006/02/07(火) 21:48:52 ID:l+ZSZ//z
>>116
言いたいことはわからんでもないが褒める時に他二人と比較するのは良くない。
テニアはカワイイでいいだろ?
118それも名無しだ:2006/02/07(火) 23:32:59 ID:W2ItNHww
>>117
ごめん
そんなつもりじゃなかった
119それも名無しだ:2006/02/08(水) 01:58:13 ID:X0dlTRFv
「ご…ご飯…」

「こんな時にご飯だなんてなにのんきなこと言ってるの!?」

「シャイニングニーは無茶苦茶体力を消耗する、その分お腹もすく」

「じゃあそこで股間を押さえてうずくまっている統夜の分の食事を…」

「…やれって…いうなら…やって…やるさ…」

「統夜さん、私はデザートのチョコケーキをもらいますね」

「絶望した…」

グ「!!!」
120それも名無しだ:2006/02/08(水) 08:18:13 ID:qbHTRmTA
>>119
テッカマン・・・。
121それも名無しだ:2006/02/08(水) 13:50:06 ID:XejDKKhm
テニアのエロ話書こうと思いましたが余りに露出が多すぎて妄想出来ません。
と言うか純愛方向だとエロ書けません。
122それも名無しだ:2006/02/08(水) 14:47:08 ID:o0mMJYjn
テニアの画像をうpしたいんだが……うpの仕方が分からない……orz
123それも名無しだ:2006/02/08(水) 15:12:02 ID:o0mMJYjn
なんとか調べた
さっそくうpしてみる

http://n.pic.to/v96d
124それも名無しだ:2006/02/08(水) 15:59:34 ID:qbHTRmTA
>>123
恒例の携帯のみ。
パソコン用に変換できる?
125それも名無しだ:2006/02/08(水) 20:07:29 ID:tZ1ZYec1
>>123
エロは止めろと言って(ry
126それも名無しだ:2006/02/08(水) 21:08:22 ID:a4UIbkNa
>>125
テニアの画像なんだから別にいいだろ、テニアスレなんだから。
>>123
ハァハァ・・・GJ!!
127それも名無しだ:2006/02/08(水) 21:20:13 ID:RoVr0SsQ
>>123
エロ絵じゃなけりゃなぁ・・・
いや、うるさい事言いたくないけど全年齢板だからそこんとこ汲んで欲しい。
荒らしが来る可能性があるじゃん。某スレみたいになるのはいやなんだよ。
それにエロ嫌な人もいるだろうし。
128それも名無しだ:2006/02/08(水) 21:46:05 ID:tofxX1Tz
>>116
正直俺は使い回してほしかった。あの通常顔グラ別人に見えるんだもの
129それも名無しだ:2006/02/09(木) 02:31:03 ID:E9iwBKkM
顔グラが好きな俺はどうしたら・・・
130それも名無しだ:2006/02/09(木) 03:03:39 ID:2YIE4POk
もうテニアならなんでも萌える俺はどうしたら・・・
131それも名無しだ:2006/02/09(木) 05:20:29 ID:2/EMJmeV
>>130
よう、俺
132それも名無しだ:2006/02/09(木) 07:55:53 ID:1s2715QQ
どうした事だ…俺が上に二人もいる…
133それも名無しだ:2006/02/09(木) 08:39:10 ID:hpt6E8kI
俺が上に3人いる件
134それも名無しだ:2006/02/09(木) 10:48:17 ID:1yBRWSly
それもわたしだ
135それも名無しだ:2006/02/09(木) 21:20:26 ID:NWPPuwcK
やめろー!!
やめろ!!、やめろー!!
テニア萌えだと!?
ふざけるな、>>129-134ども!!
貴様らは遺伝子操作で俺が作り上げた一組のクローンだ!!
同じ受精卵に手を加えた!!
言わば貴様らは兄弟どころか同一人物 !!
136それも名無しだ:2006/02/09(木) 21:34:12 ID:E8MqVBGm
そうか。君は僕だったんだ。
137それも名無しだ:2006/02/09(木) 21:48:28 ID:3Z2X+RP6
>>135
あなたは……ぱぱ?
138それも名無しだ:2006/02/09(木) 22:25:06 ID:E9iwBKkM
いや、こいつも俺なんじゃねえのか?
139それも名無しだ:2006/02/10(金) 00:33:08 ID:VOGMUeTL
つまりこのスレは一人の人間によって…
いや、全宇宙の「テニア萌え」という意識の集合体によって成り立っていたのだ
140それも名無しだ:2006/02/10(金) 00:48:58 ID:0XlOu8y+
デカルチャー…

何と言う事だ…同一人物が多数いるとは…
かく言う私もお前達だ
141それも名無しだ:2006/02/10(金) 00:50:25 ID:akBkUua2
ある意味アカシックレコードですな・・・
142それも名無しだ:2006/02/10(金) 02:09:45 ID:00qIoOzj
つまりこのスレは人類が補完された形だとでも言うべきなのか・・・
143それも名無しだ:2006/02/10(金) 02:09:48 ID:Uw2OT8tC
>>1-141
以上、俺の自演でした。
144それも名無しだ:2006/02/10(金) 02:10:57 ID:PIGmx/Qz
>>123の画像が寝取られたテニアに見える件
145それも名無しだ:2006/02/10(金) 20:32:37 ID:H0CUWEp+
そろそろSSも読みたいのも私だ
146それも名無しだ:2006/02/11(土) 19:34:05 ID:fnXecC/X
そんなこと言われても恥ずかしいし…

じゃなくって書けません。
というかここで書いたことあるけど、萌え要素薄いし、多分うざがられてただろうから…
というわけで↓頼む!!
147それも名無しだ:2006/02/11(土) 20:46:38 ID:l/1fLG4n
あがります
148それも名無しだ:2006/02/11(土) 20:49:08 ID:u5G3c+ac
>>123の画像が見れるようになったら書いてやらんこともない。

・・・真面目な話、ROMってる人から素材だけでも分けてもらえたらいいんだけど。
149それも名無しだ:2006/02/11(土) 21:08:59 ID:djLed2xa
なんで偉そうなの?
150それも名無しだ:2006/02/11(土) 21:10:35 ID:fnXecC/X
本気で受け取っちゃイヤン
某冥王様風に言ってみただけなんだろうから
151それも名無しだ:2006/02/11(土) 21:11:52 ID:u5G3c+ac
>>149
偉そうに言ってるつもりはないんだが・・・。

気分を害したのなら謝る。
152それも名無しだ:2006/02/11(土) 21:21:31 ID:8c2Qy7Xm
153それも名無しだ:2006/02/11(土) 21:30:29 ID:7+nuRi9a
>>149
クマー
154それも名無しだ:2006/02/11(土) 21:38:04 ID:whU4Ya0v
なんだか空気読めないのが混じってますね、、、



>>148
ごめん、エロネタしか浮かばないやorz
155それも名無しだ:2006/02/11(土) 21:48:28 ID:sFk+IpXu
>>148
ttp://o.pic.to/fqhs
テニアすくないよテニア


よし、じゃあ俺が書いてみる。
156それも名無しだ:2006/02/11(土) 23:02:24 ID:sFk+IpXu
ごめん、無理だったわ('A`)
文書くって難しいな。
157それも名無しだ:2006/02/11(土) 23:39:02 ID:cYUzQd9O
バレンタインも近いことなのでバレンタインネタで行きたい所だが・・・
シチュエーションが見事に思いつかね
158それも名無しだ:2006/02/11(土) 23:53:01 ID:YbnXbr1t
作ってる間に自分で食べちゃうメメメしか浮かばない
159それも名無しだ:2006/02/12(日) 00:05:02 ID:Idcz7dKg
チョコ作ろうとして失敗

統夜とのイザコザ

紆余曲折

統夜とのイチャイチャ

統夜、最後に女心をわかってない行動

チョコの代わりにこの膝をもらっとけー

160それも名無しだ:2006/02/12(日) 00:15:09 ID:UVBz7I+F
膝でもいいから貰いたいw
161それも名無しだ:2006/02/12(日) 00:20:43 ID:tDx9qJLm
それは紫雲家の月の初めの大掃除の時に見つかった
統「あれ、映画のチケット?なんでこんなところにあるんだろ」
テ「どうしたのー?」
廊下の雑巾がけをしていたテニアが駆け寄ってくる
統「ああ、タンスの中に何故か映画のチケットが入ってたんだ。しかも明日までのヤツ」
テ「へぇ…あ、これ前から見たかったやつだー」
書いてある映画のタイトルを見て色めきたつテニア
統「そうなのか?ええと、何々…『美味しん坊万歳〜食の千年帝国〜』?なんだこれ…」
テ「うん!一度見てみたかったんだ!」
統「さよか…じゃあ、明日は日曜だし行くか?」
テ「え、いいの!?」
テニアの顔に眩しいほどの笑顔が浮かぶ。
統「あ、ああ。バイト代も入ったしな」
テ「やったぁ!統夜大好き!」
統「わっ!いきなり抱きつくな!胸が顔に当たってるって」
テ「えっ・・・」
我に返り状況を確認するテニア。確かに当たってる
テ「統夜のスケベ!」
統「うわらばっ!」
見事なシャイニングニーが統夜のこめかみに刺さる。
統(今の・・・俺が悪いのか・・・)
統夜の意識はそこで途切れた・・・

終わりったら終わり
162それも名無しだ:2006/02/12(日) 00:41:25 ID:3Zsj6aNn
そのあとは統夜が目を覚ますまで膝枕をするわけだ
破壊と癒しを兼ね備えたテニア驚異のメカニズム
163それも名無しだ:2006/02/12(日) 01:08:48 ID:tSmIuZLD
>>162
うむ。素晴らしい!
164それも名無しだ:2006/02/12(日) 01:17:52 ID:Io33lQjM
>>162
癒されずに放置された関西モンもいたな・・・
癒し機能は統夜専用か?
165それも名無しだ:2006/02/12(日) 01:20:11 ID:XijsFOgr
『―――、―――!』

『――?』

『♪』




・・・寒い。半身が布団からはみ出している。寒いわけだ。
もぞもぞ
温もりを求めて再び布団にもぐりこむ。
ああ暖かい・・・。
ぎゅう
奪われた体温を取り戻そうと必死で布団を抱きしめる。
布団を発明した人は天才だ。
極めてシンプルな機能しかないのにこんなにも俺を癒してくれるのだから。
プニプニ
「ひゃ!?」
手触りも最高だ。いつまで触っていても飽きが来ない。
その上とてもいい匂いがする。
まさに職人業、こんな布団を作り出せる人間にこそノーベル賞を与えるべきだ。
プニプニプニプニ
「・・くぅ・・ぅん・・・」
・・・・いや待て。おかしい。
しばし時を忘れ布団と戯れていた俺の脳裏にある疑問が浮かんだ。
俺の布団は良い物だがここまでハイスペックではなかったはずだ。
それにさっきから聞こえてくる雑音は声じゃないのか?
霞がかった思考が晴れわたり、現状を分析する。
血の気が引いた。

そっと【布団】から身を離す。
・・・目を開けるのが怖い。
だが勇気を振り絞り目を開く。
目に映ったのは・・・テニアの背中。
なんて事だ。
つまり俺は寝ぼけてテニアに抱きついた上、思う様揉み倒したというわけだ。
しかも寝起きという事で、体の一部が俺の意思とは関係なく臨戦体勢に入っている。
うわ俺最悪。
突発的に自殺したくなるほどの自己嫌悪に襲われる。
ともかく謝らないと。
「テニア・・・・起きてる・・・よな?やっぱり。」
「ぐ、ぐーぐー」

テニアの優しさが目に沁みた。



次の日の朝


・・・寒い。
もぞもぞ

ぎゅう

==
要望があるみたいなので投下してみる。
バレンタインネタもイイのが浮かんだら書いてみる。
166それも名無しだ:2006/02/12(日) 01:40:38 ID:BYLEYhdP
>>165
んん!GJ!日常ネタも大歓迎だぁ!
167それも名無しだ:2006/02/12(日) 08:26:29 ID:4PEnoWhc
>>155
thk。やっぱテニアは少ない・・・。
絵の才能さえあれば・・・!
168それも名無しだ:2006/02/12(日) 08:39:45 ID:4PEnoWhc
統夜「テニアってさ」
テニア「え?」
統夜「本読んだりしてるのか?」
テニア「漫画なら読んでるよ」
統夜「・・・それも本だけど、俺が言ってる本は小説」
テニア「しょうせつ〜?どこが面白いの、あれ」
統夜「じゃあ、好きな作家とかってもいないんだな」
テニア「お腹が膨れるなら読むけどね」
統夜「(だから太るんだよ!)」
テニア「・・・今太るって言った?」
統夜「気のせいだろ」
テニア「その目は心の中で絶対言ってる!どうせ本読まないから太るとでも思ってたんでしょ!」
統夜「だから気のせいだって!(何でこういう時だけ妙に鋭いんだ!)」
テニア「もう怒った!こうなったら徹底的に本読んでやる!」


169それも名無しだ:2006/02/12(日) 23:10:34 ID:FlLQ7DrJ
冥王「そんなに腹を膨らませたいならコレを食うがいい」
テニア「何これ食べ物には見えないけど?」
マサキの持っていたのはPと描かれた黄色い球体・・風船?
冥王「次元連結システムの力で甘く味付けしてある、それにコレを喰えば体重が軽くなるぞ?」
テニア「え!!マジ!?」
メメメ「甘いのなら私も食べたいです」
冥王「フム、まぁ数はあるからな、但し同時に喰えそれが条件だ」
テ&メ「「いっただきまぁーす♪」」
冥王(クックック紫雲がどんな顔をするかこれは見物だな)

テ&メ「「!?!?!?!?」」

今朝のリュウケンドーを見て何となく電波が来た!反省はしていない!
170それも名無しだ:2006/02/13(月) 00:23:29 ID:vcDkO1hn
スーパーマリオかーーーーー!!
171それも名無しだ:2006/02/13(月) 00:34:31 ID:KIGjivtK
>>169
わかんないよ!?
続きキボン!
172それも名無しだ:2006/02/13(月) 00:59:44 ID:tq63ZUnL
ズドーーーーーーン!!
 「うにゃ〜〜〜〜〜!!!」
ここはあたしが住んでる統夜の家の調理場。あたしは今、1人である物を作ってた。
 「うぅ・・・・・ま、また失敗かぁ・・・・・」
音的に兵器開発とかだと思った奴はあたしの膝蹴りが入るから。一応、明日はバレンタインとかいう日だからチョコ作ってた。なんでもカナメが言うには、好きな人にチョコを渡す日なんだって。カナメが言うには手作りが一番なんだって
 「あぁ〜もう!なんでうまく作れないんだよぉ〜〜〜(泣)」
あたしは手足をバタつかせる。それによって小麦粉や片栗粉や強力粉が舞い散った。
 「けほっ・・・・けほっ・・・・・もうヤダ〜」
カナメ・・・・あたし挫けそうだよ。そう思った時、
 「な、なんだこりゃ!?」
 「と、統夜!!」
そこに家の主の統夜が現れた。あたしがチョコを渡す人。
 「なにやってんだよテニア・・・・」
 「な、なんでもないやい!!」
 「なんでもなく見えないんだけど・・・・」
 「うっ!」
確かに・・。辺りはいろんな粉とか、溶かしたチョコとかで散乱してる。ましてや爆発があったし・・・。
 「と、とにかく!統夜には関係ないの!」
あたしは立ち上がって言う。関係ありまくりなんだけど、当日まで統夜には秘密だから。
 「はぁ〜・・・兵器開発でもしてたのか?」
 「むっ!!」
バカ統夜のデリカシーの欠片もない言い草に、
 「バカーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
キレた。そして、
 「ふごっ!!!」
膝蹴りを一発入れる。
 「統夜なんて!もう知らなーーーーーーい!!」
そしてあたしはその場を全力全開で駆け出していく。
 「お、おい!テニア・・・・・・」
その時、弱弱しく統夜があたしを呼んだ気がしたけど、そのままあたしは家を出て行った。


勢いで書いた。悔いは無い。
それと、温泉編のことをすっかり忘れてた。なんかゴメンなさい。
173169:2006/02/13(月) 02:25:42 ID:WxDRKWF5
冥王「続きだ」
テニア「ど、どういう事よコレはああぁあぁ!!!」
メメメ「うわーテニアちゃんがまん丸に膨らんでますー」
テニア「あんたもよメルア!!」
私とメルアはまるで風船のようにプクプクと膨らみ宙に浮かんでいた
冥王「クックック、無様だなぁフェステニア・ミューズ」
テニア「んなっ、アンタのせいでしょーが!それにメルアだって・・」
冥王「フン、俺はちゃんと間違ったことは言っていない、ただ幾つか言い忘れていただけだ。そして貴様とメルア、決定的に違う所がある」
テニア「決定的に違うところ・・?」
別に今の私とメルアに違いは・・・
冥王「気づかぬか?貴様は所詮球形の本体から頭部と四肢が生えているだけ!その点メルアは・・」
テニア「メ、メルアは・・」
冥王「二つの胸が付いているではないか」

!!!!!!!!

メルアを見ると結構今の状態を楽しんでいるようだ、しかしその胸部を見ると・・・
メメメ「?テニアちゃんどうかしましたか?」
あんなにおっきい胸が付いてるー!!
なんで?メルアの場合胸まで一緒に膨らんだみたいなのに私の場合膨らんだ体に飲み込まれちゃっててもはや確認すら不可能なのにぃぃぃ!!!
テニア「・・どせ・・」
冥王「ん、何か言ったか?」
テニア「とっとと元に戻せええぇぇぇぇぇ!!!!」
私は懇親の膝をマサキに繰り出した・・が!
ヒョイ
簡単に避けられた。
冥王「フッ、飛んでくる風船玉を避けるなど赤子の手を捻るより容易い事、なぁに簡単に戻せる」
テニア「ググググッ、じゃ、じゃあとっとと戻してよ」
メメメ「えー?もうお終いですか?」
冥王「む?紫雲がこちらに近づいてくるな」
テニア「エエエェェェエエエ!?!?」
メメメ「?」

冥王「フッ、お楽しみはこれからだ」
174それも名無しだ:2006/02/13(月) 02:49:47 ID:66yhXYHU
>>169.>>173
ちょwwwマリオワールドかよwwwwバロスwwwwwwwwww
175それも名無しだ:2006/02/13(月) 13:17:23 ID:+ReUyfv4
おもろいけど、テニアいじめんなよ・。・゚・(ノД`)・゚・。・
176それも名無しだ:2006/02/13(月) 14:11:57 ID:KIGjivtK
・・・いや、これはこれで良い味出してる!

GJだ!>>173
続きキボンヌ!!
177173:2006/02/13(月) 20:52:30 ID:WxDRKWF5
ぐりにゃ「続きです」
統夜「メルアーテニアー?どこだー」
メメメ「統夜さーんここムグムグ」
テニア「馬鹿!見付かったらどうすんの!!」
メメメ「な、何か困る事でも?」
テニア「あんたねぇ・・・」
統夜「ん?そっちか?」
拙い!もし統夜にこんな姿見られたら・・・
ぐりにゃ「統夜、テニア達見付かった?」
統夜「ん?多分この部屋じゃないかな」
あ、カティアも一緒なんだ←特にそれで状況が悪化しないために冷静
冥王「どうした紫雲、お探しの二人ならここに居るぞ?早く入って来るがいい」
!!こ、この諸悪の根源がぁぁぁぁ!!
統夜「んじゃぁ入るぞ」
だ、駄目ええぇぇぇぇ!!焦りに焦った私は・・・

ブニュ☆

統夜「?な、なんだこれ?」
自分の体を使って扉のゼロ距離で道を塞いでいた。

冥王「まだ続くぞ」
178それも名無しだ:2006/02/13(月) 21:53:51 ID:tq63ZUnL
凝りもせずに>>172の続き

 「はぁ〜あ・・」
あたしは近くの港にある公園のベンチに座っていた。ため息が1つ・・・。
 「・・・最悪・・・・・・」
調理場散らかしたのはあたしなのに、統夜に膝蹴り入れて、美味く作れないからイライラしちゃってつい統夜に当たっちゃった。
 「どうしよ・・・・明日」
今日は2月13日、バレンタインは明日なのに。このままじゃ絶対間に合わない・・・。市販のにしてもいいんだけど、生憎持ち金はゼロに近いし・・・・。
 「・・・・フェステニアか・・・・?」
 「ん?」
あたしが悩んでいると、後ろから物静かな声が聞こえた。振り向くとそこには、
 「なんだ・・ヒイロか・・・・」
そこにはヒイロと美久の姿。なんか珍しい組み合わせ。しっかし、ヒイロはこの寒いなかシャツと短パンだけなんて寒くないのかな?
 「どうしたの?元気ないわね」
 「うん・・・ちょっとね」
 「・・・・俺で良ければ話を聞こう」
 「・・・・実は・・」
あたしは2人に事の事情を話した。1人でウジウジしてるよりはいいし。そして、粗方話し終えると、
 「なるほどね・・・」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 「ねぇねぇ、ヒイロはリリーナにどんなチョコ貰いたい?」
 「何故そこでリリーナが出てくる?」
 「だってゾッコンじゃん・・・・逆だけど」
 「それは言えてるw」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヒイロは黙っているけど、明らかに照れてる。そしてそのうち口が開いて、
 「希望はない。あいつがくれると言うのならなんでもいい・・・・・」
 「うわっ、平然と言ってのけたよ」
 「言えと言ったのはお前だろう」
 「でも、確かに気持ちがこもっていれば、多少失敗したところでなんとでもなるんじゃないかしら?」
 「それは・・・・そうなんだけどね・・・・・・・」
昼間作ったアレ。もはやチョコではない。むしろ食べ物でもないかもしれない。バレンタインっていう記念日みたいな日に統夜を死なせたくないし。
 「・・・・・・・・・ならば俺がゼロシステムで未来を・・・・」
 「それは勘弁して。ヤな未来だったら嫌だし」
 「じゃあ・・・作るの私達も手伝いましょうか?」
 「え?いいの?」
 「勿論♪人間助け合いが大事だものね。私もマサト君と沖さんと冥王に作らなきゃいけないし。ヒイロもいいでしょ?」
 「問題ない」
 「あ、ありがとーーー!」
うん。やっぱり仲間はいいもんだね。と、ここで1つの疑問が生まれた。
 「そういや・・、ヒイロって料理できるの?」
 「出来なくもないが・・・・・」
 「ないが?」
 「死ぬほど痛いぞ」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
痛い料理って一体どんな?
 「ま、まぁとりあえず、ここじゃなんだからラスト・ガーディアンにでも行きましょ(汗)」
 「そ、そうだね。行こう行こう」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
こうしてあたし達は、それぞれ贈るチョコを作る為にラスト・ガーディアンに向かった。
179それも名無しだ:2006/02/13(月) 22:40:19 ID:iOP29rxq
JてGW出てたっけ
180それも名無しだ:2006/02/13(月) 23:13:04 ID:cwxIC5SV
出てない
181それも名無しだ:2006/02/13(月) 23:37:49 ID:rzQoL1oI
だが気にすることはないなぜならば
182177:2006/02/14(火) 00:31:30 ID:pBuzwPAb
冥王「続きだ」
統夜「・・・・・・・」
プニュ
・・・・ほんとになんなんだコレ?やけに柔らかいけど
プニプニ
テニア「・・・・・・・・(汗)」
なんか震えてるし生き物?・・!!まさか!!
統夜「誰かーっ!!艦内にラダム獣が「わー!!違う違う!!」え?」
この声・・・テニア?

数分後

統夜「そういうわけか・・」
プニプニ
ぐりにゃ「テニアもメルアもプッ、ホントしょうがクス、フフ」
テニア「・・・笑いたきゃ笑えば?っていうか統夜?」
統夜「ん、何?」
プニプニ
テニア「さっきからなんで私を突いたり触ってるの?」
統夜「・・・・・・・」
テニア「なんで?」
統夜「・・・・・いつもの」
テニア「いつもの?」
統夜「いつものテニアでは絶対味わえない感触だからなぁとうわ!」
膝を入れられるが全く切れが無くノーダメージな統夜
テニア「ムムムムムムム、マサキ!どうやったら元に戻れんのさ!!」
冥王「簡単な事だダメージを受ければいい。」
テニア「統夜!私をぶって!!」
統夜「え、えぇぇえぇ!?」
ぐりにゃ「テニア!貴方何時から統夜とそんな関係に!(ボタボタ)」
冥王「言っておくがその程度では無駄だぞ」
統・テ・メ・グ「「「「え?」」」」

冥王「次で感動のフィナーレだ」
テニア「どこが感動だ!!」
183それも名無しだ:2006/02/14(火) 04:29:12 ID:RaYHbABL
元ネタは一定時間で効果消えたんだよな…P風船
184それも名無しだ:2006/02/14(火) 14:51:28 ID:WT83QHju
テニアのチョコは俺のもの。
185それも名無しだ:2006/02/14(火) 19:11:12 ID:9tRJ80eY
>>184
ならば俺はテニアを頂く
186それも名無しだ:2006/02/14(火) 19:55:00 ID:w4nyEANb
>>185
じゃあ俺は海賊らしく拐っていく。
187それも名無しだ:2006/02/14(火) 19:58:36 ID:WT83QHju
いやいや俺が拐うよ。
188それも名無しだ:2006/02/14(火) 19:59:22 ID:h+Arx8C5
じゃあ俺は>>185を頂いていく
189それも名無しだ:2006/02/14(火) 20:19:14 ID:SlEcZb9g
なら誰か俺をもらってくれ!!
190それも名無しだ:2006/02/14(火) 20:22:51 ID:zDFNAcHP
191182:2006/02/14(火) 21:22:22 ID:pBuzwPAb
冥王「完結だ」

テニア「も、戻らないってどういう事よ!」
冥王「あの配管工士とて死ぬようなダメージを受けて戻っているのだぞ?そこまでとは言わんが一発ぶたれた位ではなぁ」
テニア「お、おのれええぇぇ!!!」
メメメ「ところで統夜さん達何の用だったんですか?」
ぐりにゃ「変わったお花が咲いてたから見せてあげようと思って」
統夜「そしたら何故か手から火が出せるようになって・・」
ボッ
メメメ「うわーすごいですねー」
冥王「ふむ、その火力なら一発食らえば元に戻れるぞ?」
テニア「統夜、カモン!!」
統夜「そ、そんなことできるか!!」
テニア「私に一生こんな姿でいろと?」
統夜「いや俺にテニアに攻撃するなんてこと自体・・・」
テニア「いいからとっととする!!」
統夜「・・・・ほんとに?」
テニア「くどい!!」
統夜「・・・あぁもう!やれっていうならやってやるさ!!」
ゴワ
テニア「熱ううぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
お、でも体が萎んで元に戻・・・・・・
冥王「フハハハハハハ!配管工士とてダメージを食らえば縮むのだ!貴様の場合他の二人ほど無いにしろ揺れるだけはあった胸が縮んだようだな!」
な・な・な・なんですとおおぉぉぉぉ!!!!
メメメ「あっ、」
ぐりにゃ「どうしたのメルア・・・」
メメメ「元に戻っちゃいました」
冥王「フム、時間切れか」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
テニア「ほっときゃ戻ったんじゃん」
冥王「戻らぬとはいっていない」
テニア「胸、無いんだけど」
冥王「ダメージを受けたからな」
・・・・・・・・・・
テニア「統夜」
統夜「は、はい!!なんでしょうか!?!?」
テニア「その花ちょうだいつーか寄越せ」
統夜「ど、どうぞ」
チャラチャラチャラ♪
メメメ「あ、テニアちゃんの胸が戻った」
ぐりにゃ「けど服の色が・・」
テニア「マサキ」
冥王「なんだフェステニア・ミューズ」
テニア「死ね」
新技、バーニングニィィィィ!!!!
冥王「な!んあn
ドカアアァァァァァン!!


統夜「でもあれもまんまるで案外可愛かったとゴメンナサイいつものテニアのほうが美しいです」
テニア「そ♪」
そういって私は燃える膝をしまった。


メメメ「カティアちゃんもどーです?」
ぐりにゃ「なんでまだ持ってんの!?」
192それも名無しだ:2006/02/15(水) 00:07:01 ID:1ZtoVDQB
空気読まずに>>178の続きっぽいもの

2月14日

 「どこ行った・・・」
昼休み。俺はテニアを探していた。いつもなら一緒に昼飯を食べてるところだけど、今日のテニアはどこかおかしい。どこか上の空だし、俺と目を合わせようとしないし、話し掛けてもなんか考え事をしてるような・・・。
 「・・・う〜ん・・・・・」
どこにもいない。食堂にも教室にも。俺は何かしたのだろうか?
 「・・・!もしかして、この前こっそりテニア秘蔵のパンを食べたのに気付いたのか!!」
と、1人仮説を立てている時、
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・!
 「ん?」
後ろから地響きのようなものが聞こえる。俺は後ろを振り向いてみると、屈強な男達が鬼の形相こちらに向かってきている。
 「奴等は!三大勢力!!」
その男達はいつもの三大勢力だ。ということは標的は俺だろう。
 「紫雲とーーーーーやーーーーーーー!!!!!」
 「やっぱりーーーー!?」
 「貴様というやつはーーーー!!」
俺は逃げる。それはもう全力で。
 「待たんかーーーー!!!」
 「な、なんだお前等!?」
 「貴様っ!カティアさんのチョコを受け取ったそうだなっ!」
 「メルアさんのも受け取ったらしいじゃないか!」
 「だからなんだ!!?」
 「「許すまじ!紫雲統夜!!!」」
 「意味わかんねーーー!!」
またいつもの嫉妬か。大方テニア組の奴等は、俺がテニアから貰う前に倒しておこうという事だろう。
 「紫雲!この野郎!死ねぇ!!」
 「死んでたまるかーーー!!」
と、その時、俺の前に誰かが立ちはだかる。
 「ヒイロ!?」
 「ここではデュオだ」
そこにはヒイロ・・もといデュオが立っていた。
 「早く行け。ここは俺が何とかする」
 「すまない!」
そして俺はデュオを横切り屋上へ。
 「デュオ・マックスウェル!また貴様か!?」
 「・・・・ドクターJ・・・・任務了解!」
ズドーーーーーーン!! 
爆発?まぁいつもの事か・・・。俺は屋上へ。風が冷たい。
 「ふぅ・・・・・ん?」
そして人の気配に気付く。そいつは学校の貯水タンクの上に座っていた。
 「こんなとこに居たのか。テニア」
193それも名無しだ:2006/02/15(水) 00:10:01 ID:1ZtoVDQB
 「と、統夜・・・」
 「何やってんだ?こんなとこで」
俺は梯子で登り、テニアの隣に座った。
 「・・・・・・・・・・・・・・」
テニアは黙っている。やっぱり様子がおかしい。尚且つ昼飯を食べないなんて。
 「・・・どうしたんだ?」
 「な、なにが!?」
 「今日のお前は変」
 「へ、変って・・・そ、そんなことないって・・・」
 「いや変。まずご飯を食べてないし」
 「うっ・・そ、それは・・・・」
いきなり確信になり戸惑うテニア。そして、
 「すまん!」
 「へ?」
俺は謝る。蹴られる前に。
 「テニアが大事にしてたビッグブラストロール・・この前の夜につい腹が減って・・・」
 「ち、違うよっ!」
 「へ?違うのか?」
 「・・・・・うん」
そして、テニアは口を開く。
 「統夜?今日って何の日?」
 「今日か?バレンタインだな」
それでカティア達からチョコ貰って、三大勢力に追い掛け回されたんだ。
 「だよね?だから・・・・」
テニアは何かを取り出す。見ると、小さな包み。
 「これは?」
 「・・・・・チョコ。統夜にあげようと思って・・・」
 「俺に?それは嬉しいな」
と、俺は受け取ろうとするが、
 「で、でも・・・あまりうまくいかなかったんだ。カティアやメルアのより全然ダメだし」
テニアはしゅんとしている。なるほど、それで今日は元気が無かったのか・・・。
 「いいからくれ」
 「う、うん・・・・」
そしてチョコの入った包みを受け取り、中を開けてみる。そこには、お世辞でも綺麗とは言えないものの、小さなハート型のチョコが1つ。
 「ごめんね。昨日、美久とヒイロと五飛に手伝ってもらったんだけど、結局こういうのしか作れなかったんだ」
 「いや、美味そうだし、形も個性的だ。ではさっそく・・・・」
俺はそのチョコを手に取り一口・・・パクッと食べる。
 「ど、どう?」
 「・・うん・・・美味い」
 「え?ほ、ほんと・・・・?」
 「嘘ついてどうする」
 「ほんとにほんと?」
 「本当だとも」
すると、見る見るうちにテニアの表情が明るくなって。
 「やったーー♪」
 「おわっ!」
そして俺に抱きつく。
 「えへ♪嬉しい・・・統夜♪」
 「ふぅ・・・やれやれ」
どうやら、いつものテニアに戻ったようだ。その後も、俺はテニアと一緒にテニア手作りチョコを食べ続けた。
194それも名無しだ:2006/02/15(水) 00:11:52 ID:1ZtoVDQB
 「ところで統夜?」
 「ん?なんだ?」
チョコを食べ終えると、テニアは何かを思い出したかのように。
 「さっき・・・あたしのビッグブラストロール食べたって言ったよね?」
 「へ?い、いや・・・・あれは・・・」
 「どういうことかな?あたし楽しみに楽しみにしてたのに・・・・・」
 「なんと言うか・・・・・腹が減ったというか・・」
見ると、明らかに怒りの表情。俺の体から汗が噴出す。
 「とりあえず、統夜?」バキボキッ!(指の骨を鳴らす音)
 「な、なんでしょう?」
 「わかってるよね(ニコ♪)」
 「わ、わかりたくないような・・・・・」
まずいっ!表情は笑っているが、明らかに膝蹴りの体勢。
 「さ、さーてと・・・そろそろ教室に戻るとす・・・・」
 「・・・・・マサキ」
 「任せろ」
 「なっ!なんだこれ!?は、離せっ!」
いつの間にか居た冥王に、取り押さえられる。
 「ふっ・・・・・次元連結システムからは逃げられん。観念するんだな紫雲?」
 「ていうか、何でお前がここにいるんだよ!?」
 「気にする事は無い」
 「気にするよ!!」
そして迫り来る狂のテニア。そして、
 「ビッグロールの恨みーーーーーーーーー!!」
 「話を聞いてくれーーーーー!!!」
必殺!ゴッドニーインパクト!!威力∞!
 「ぐはあああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!!」
 「ふっふっふっふ・・・・・あの威力。あの力を解析できれば、我が天はより完璧に・・・・くくくく」
 「今度奢ってもらうからね!」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 「返事はない。ただの屍のようだな」
今年のバレンタイン。これでよかったのだろうか?まぁ、よしとしよう。
―完―
195それも名無しだ:2006/02/15(水) 00:38:19 ID:WqyIr0hw
GJ!
冥王様…
196それも名無しだ:2006/02/15(水) 01:48:20 ID:GKmpJQfo
ツンデレ冥王はオチ要員として最適だな…何でもありだから
197それも名無しだ:2006/02/15(水) 10:02:30 ID:+ceyfLl4
このテニアなら師匠と互角に戦えるかもしれん
198それも名無しだ:2006/02/15(水) 23:52:38 ID:58fm3rSR
199それも名無しだ:2006/02/16(木) 00:21:17 ID:xRkn+3hY
>>193
>美久とヒイロと五飛に手伝ってもらったんだけど
五飛、いつの間に…ていうか何を手伝ったんだ
200それも名無しだ:2006/02/16(木) 01:38:43 ID:1RPG+HKR
>>198
こ、この画風は!
もしやあなたは某妹スレの…!?
と、とにかく保存させて頂きました神様
201それも名無しだ:2006/02/16(木) 03:12:14 ID:clRDlcfP
202それも名無しだ:2006/02/16(木) 15:55:28 ID:oasAb5+D
だから俺携帯持ってないって言ってんだろ!?
203それも名無しだ:2006/02/16(木) 18:12:57 ID:+t5NS+Up
バレンタインネタの三大勢力の部分で某アニメの主人公を思い出した
主人公の声がブルックリン・ラックフィールドだったから印象に残ってる
そのアニメに当てはめたら勢力の名前は
カティアは『きゅんきゅんカティアちゃん』通称KKK
テニアは『とてもとてもテニアちゃん』通称TTT
メルアは『もっともっとメルアちゃん』通称MMM
といったところかな…KKKは実際にあるんだけどね
204それも名無しだ:2006/02/16(木) 23:13:30 ID:OWSyCTKn
くーくらっくすくらんのことかー
205それも名無しだ:2006/02/16(木) 23:35:28 ID:PCmOQqqV
>>198
角二にカエレ

>>201
PC許可しない/できないなら貼るな
206それも名無しだ:2006/02/17(金) 00:16:49 ID:zj62KLtJ
>>205
PC許可とか貼るなとか、命令される筋合いは無いと思うんだけど
207それも名無しだ:2006/02/17(金) 00:21:07 ID:aJcGe7JC
>>206
かまってはいけない。スルー推奨
208それも名無しだ:2006/02/17(金) 01:18:49 ID:qhzxzO6M
>>205
あまりの傲慢ぶりにワロタw
209それも名無しだ:2006/02/17(金) 01:20:58 ID:7XBZ7tsx
まるで冥王様だな。
210それも名無しだ:2006/02/17(金) 01:46:17 ID:xadirptp
>>190
>>198
とてもいい仕事、いわゆるGJ
感動したので今後ともよろしくお願いしたい
211それも名無しだ:2006/02/17(金) 23:40:12 ID:FHpLYR4c
「はぁ〜・・・」
重い溜息。沈んだ気分。膝の上にはチョコレート。
「どうしよう・・・・」
何故こんな事になったのか、それは三日前、いや正確には四日前の事だ。
アタシは一つの選択を迫られた。
手持ちのお金は2000円弱
1.【既製のチョコを買う】
2.【専用の本を買う】
3.【とにかく板チョコをたくさん買う】
1は論外だ。やはり手作りでないと。
2、本を買えば良い物がつくれるだろうけど、万が一失敗したらもうチョコを仕入れるお金が無い。
結局アタシは大量にチョコを買い込んで試作を試みる事にした。

「出来た〜!!」
ハート型に固めたチョコにホワイトチョコでメッセージを書いただけの単純なもの。
でも悪くない。いや、むしろいい出来だと思う。
浮かれ気分で鼻歌を口ずさみながらラッピングしていく。
「これで準備は万端!」
次の日を楽しみにしながらアタシは床についた。
212それも名無しだ:2006/02/17(金) 23:41:30 ID:FHpLYR4c
バレンタイン当日の夜。
玄関のドアが開く音。
朝からバイトだった統夜が帰ってきた!
アタシはチョコを手に玄関へ走った。
「統夜!おか・・・」
言いかけて壁に引っ込む。
メルアがチョコを渡していたからだ。
順番は守らないとね。うん。
『ありがとう。あけていい?』
『はい、今トリュフにはまっているので作ってみました。』
『モグモグ・・・うん。すごく美味しいよ。』
おお、さすが好きこそ物の上手なれ。メルアすごいなぁ。
って感心してる場合じゃない。アタシも・・・っと今度はカティアか。
『はい、統夜。お礼はキスでもいいわよ?』
『いやホワイトデーに返すから。・・・・生チョコ?』
『ええ。どう?』
『うん、うまいよ。』
『もう・・もっとこう・・一緒に君も食べちゃいたいとか、ないの?』
『引き出しが少ないのは認めるけどそれはない。』
それにしてもカティア、メルアのもだけどすごく口に合うって言うか・・・』
『ま、そこは押さえておかないとね。』
『統夜さん甘さ控えめがいいんですよね?』

・・・・そういえばそんな事前言ってたな。
え?あれ?そういえばあたしが使ったのって・・・【明●ミルクチョコレート 税込み88円也】
しまったああああああああああ!!??
「あ、テニアちゃん。統夜さん帰ってきましたよ。」
ああ!?見つかった!とっさにチョコを服の中に隠す。
「チョコ渡さないの?作ってたじゃない。」
あうう・・・ばれてる・・・
でも見た目も作りもカティア達にはかなわないし、統夜の好みも・・・
「テニアちゃん?」
「えっと・・あのね?作ってたんだけど・・・その・・・お腹空いたから食べちゃった。ごめんね?」
「テニア、貴女って娘は・・」
「あ!でも、でもその気持ちすごくわかりますよ。」
「いや、うん、テニアらしいって言うかさ。」
うう、そんな目でアタシを見ないでぇ・・・
213それも名無しだ:2006/02/17(金) 23:42:58 ID:FHpLYR4c
そして今に至る。
この三日間何とかチョコを渡そうとしたけど、その度に挫けてしまった。
『統夜は喜んでくれないかも』そんな思考がチョコを渡そうとする度に首をもたげるのだ。
新しく作ろうにもお金も無いし・・・
「・・・ビターも買っとけばよかった・・・・」
コンコン
ノック音。
「誰?」
『俺。入っていいか?』
「え?ええっと・・・その・・・うん。」

クッションを差し出す。
「ありがとう。」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
どうしよう、何か言わなきゃ。せっかくのチャンスなのに。
でもいまさら・・・それにもしいらないなんて言われたら・・・でも・・・
「あのさ」
「あのね」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「どうぞ」
「と、統夜が先でいいよ。」
「ああ、このところ元気が無いみたいだからどうしたのかなって。」
「そんなことないよ!元気、うん!」
空元気で笑って見せると統夜の表情が少し和らいだ。
「無理するなって。それでさ、馬鹿な事聞くようなんだけど、それってバレンタインのことが原因?
いや自意識過剰だと思うんだけどさ、こんなこと言うのって。」
「・・・気付いてたの?」
「・・・いつもより飯の盛りも少ないし、おかしいなとは思ってた。
 でも正直に言うとカティアとメルアが教えてくれたんだ。チョコ渡し損ねたんじゃないかって。」
敵わないなぁ、あの二人には。
214それも名無しだ:2006/02/17(金) 23:45:44 ID:FHpLYR4c
「・・・あの二人みたいに上手く作れなかったんだ。
それに甘いの使っちゃったから統夜が喜んでくれるか不安で、それで・・・」
「喜んでいただきます。ください。」
「でも」
「ください。」
気圧されてチョコを差し出す。
「・・・どうぞ食べてください。」
「ありがたくいただきます。・・・モグモグ・・・うん、すごく美味しい。」
「本当?」
「嘘なもんか!あのさ、こういうものって気持ちが大事なんだ。比べられるもんじゃないんだよ。」
「・・・・・」
「だからその・・・ああ、なんて言ったらいいかな・・・すごく嬉しい!最高だ!!」
顔を真っ赤にした統夜。
なんだか悩んでいた事がばかばかしく思えてきた。
ううん違う。本当にどうでもいいことだと今は言える。
統夜が喜んでくれたから。
張り詰めた気持ちが緩むと、同じく緩んだ涙腺から堰を切ったように涙が溢れてきた。
「えぇ!?な、何で泣くんだ?」
「・・・ぐすっ・・・違う・・・嬉しいから・・・ひっく・・・」
「・・・・大袈裟だな。」
覚悟が出来た。
「あのね・・・統夜・・・」
伝えるんだ。メッセージじゃなくて。
「ん?」
自分の口で。あの言葉を。

『大好き。』


==
ノシ
215それも名無しだ:2006/02/17(金) 23:52:07 ID:Ihk96Lnf
>>211-214
俺を萌えさせてどうしようと? GJとしか言わないぜ?
216それも名無しだ:2006/02/18(土) 03:15:30 ID:dCdIOgnX
>>211-214
チョコ食ってないのに鼻血吹いた。
217それも名無しだ:2006/02/18(土) 11:40:58 ID:KqScBabJ
>>211-214
萌え死にそうなんですけど
218それも名無しだ:2006/02/18(土) 12:05:39 ID:IsM3NGoK
>>216
カティア乙
219それも名無しだ:2006/02/18(土) 14:17:49 ID:2sfRCNjI
>>211-214
君にこれを進呈しよう。
つ「Gストーン&Jジュエル」
220それも名無しだ:2006/02/18(土) 17:40:00 ID:90IzGMzN
>>211-214
興奮してますが何か
221それも名無しだ:2006/02/18(土) 20:17:54 ID:Ntvk9JGG
むしろ統夜に萌えた
222それも名無しだ:2006/02/18(土) 23:39:30 ID:/lUYcYOi
>>221はテニア
223それも名無しだ:2006/02/19(日) 00:33:29 ID:JvXz+nJA
それじゃあ>>221は俺のもの
224それも名無しだ:2006/02/19(日) 00:42:38 ID:4TNf8FGE
じゃあ、>>221ごと>>223は俺のもの
225それも名無しだ:2006/02/19(日) 00:51:50 ID:yAxv5Lhm
なら俺は>>226のもの♪
226それも名無しだ:2006/02/19(日) 01:25:17 ID:ns1b4Ek6
イラネ
227それも名無しだ:2006/02/19(日) 01:44:04 ID:SAwqrdaw
ならテニアを貰うよ
228それも名無しだ:2006/02/19(日) 14:39:43 ID:bgVQmiYz
テニア、売るよ!
229それも名無しだ:2006/02/19(日) 20:13:57 ID:JvXz+nJA
じゃあ俺が買うよ
230それも名無しだ:2006/02/19(日) 21:23:04 ID:9ELn1vjU
私のテニアは凶暴です
231それも名無しだ:2006/02/19(日) 21:30:58 ID:1Naypwcu
>>230
それは食事を十分に与えてないからだ
232それも名無しだ:2006/02/19(日) 21:49:34 ID:6YiyxNqJ
飯は・・・出ているか?
233それも名無しだ:2006/02/19(日) 22:46:12 ID:NgOgZyqG
Aランチ大盛り、来る!
234それも名無しだ:2006/02/19(日) 23:42:03 ID:ESDu6zSq
(食事回数を減らした)統夜、許さない!
235テニア:2006/02/20(月) 00:06:10 ID:zLO7LZfb
私が望んだ晩餐だ!
236統夜:2006/02/20(月) 00:10:51 ID:D01kCFZq
奢るしかないのか!
237それも名無しだ:2006/02/20(月) 00:36:47 ID:3olH+qY6
何も考えずに奢れ!
238それも名無しだ:2006/02/20(月) 00:47:50 ID:G24umDQ1
私はテニア・・・かつて大食い王と呼ばれた女
239それも名無しだ:2006/02/20(月) 01:18:19 ID:4YKY9X6q
飯はいつもそこにある
240それも名無しだ:2006/02/20(月) 03:46:39 ID:PoYDGrY8
食欲を持て余す…
241それも名無しだ:2006/02/20(月) 07:20:27 ID:UjTDsFf8
打ち切られたか
242それも名無しだ:2006/02/20(月) 11:49:25 ID:2WKycdWR
何も喋るな
243それも名無しだ:2006/02/20(月) 12:50:38 ID:H47iot0W
食事は一刻を争う!
244それも名無しだ:2006/02/20(月) 16:04:05 ID:3olH+qY6
(正直この流れ)不愉快だわ
245それも名無しだ:2006/02/20(月) 21:49:36 ID:+c2RjTfw
ここ数年で朝食を食べない若人がかなり増えたそうですね

ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1140439713.jpg
じゃん
246それも名無しだ:2006/02/20(月) 22:00:15 ID:Iyg5Qhaq
>>245
これじゃあ、テニアたんが人妻になっちゃうよ
でもかわいいからありだな!
247それも名無しだ:2006/02/20(月) 22:03:26 ID:MyNz31Wn
>>245
テニアかわいいよテニア(*´Д`)
248それも名無しだ:2006/02/21(火) 17:48:23 ID:dHVplnnZ
>>245
かわいいなぁ・・・

これを見たら、結構古いCMで
「ハラヘリヘリハラ 飯食ったかー?」
とかいうのを思い出した
249それも名無しだ:2006/02/22(水) 02:46:40 ID:UhPr88hU
ハンバーグのCMやね
250それも名無しだ:2006/02/22(水) 04:14:25 ID:U1drIsfd
あれ?
お米の宣伝じゃなかったっけ?
田原俊彦が出てたような・・・
251それも名無しだ:2006/02/22(水) 10:28:12 ID:LSXIEWPd
ごはん食推進委員会のCMじゃないかな?
俺の記憶ではTOKIOの城嶋と山口がドンブリでメシ食うCMだった
252それも名無しだ:2006/02/22(水) 12:03:39 ID:+dCD6jSW
>>249が言ってるのは「ハイリハイリフレハイリホー♪」ではないか
253それも名無しだ:2006/02/22(水) 13:13:38 ID:J8QqPd7y
メルア「ひとつひとつ
確実に、
このメルア・メルナ・メイアの胃空間にばらまいてやる。」
254それも名無しだ:2006/02/22(水) 13:14:21 ID:J8QqPd7y
>>253

スレ違いだ・・・吊ってくる。
255それも名無しだ:2006/02/22(水) 16:32:32 ID:ugQg4duc
「魔食う空間に引きずり込めぇ!」
256それも名無しだ:2006/02/22(水) 17:45:03 ID:+sUi81rB
テニア「ウソだ・・・
統夜が死んだなどと・・・
ウソをつくなああーーーーーーーッ!!!!」
257それも名無しだ:2006/02/22(水) 19:52:26 ID:8oVWfViM
テニアの胸がこんなにも大きくしかも揺れるなどと…聞いていなかったぞ


258それも名無しだ:2006/02/22(水) 20:22:44 ID:gdr8hjxE
エルデ「統夜は私のAI1の中に取り込みました」
テニア「そんなのイヤ・・・そんなのイヤ・・・そんなのイヤ・・・」
エルデ「現実を認めなさい」
テニア「統夜がいない世界なんてイヤ・・・絶対にイヤ・・・そんなのイヤァァァァァァァァァァァァァ!!!」
エルデ「その顔、その声、絶望感、最高だわ!!」
259それも名無しだ:2006/02/22(水) 21:17:05 ID:aipT50C5
テニア選択

A:統夜のいない世界
B:食糧難の世界
260それも名無しだ:2006/02/22(水) 21:19:13 ID:KOIb/HWI
迷わずBを選択するテニアが見えたんだが
261それも名無しだ:2006/02/22(水) 21:28:03 ID:+sUi81rB
>>258
脳内で永遠の孤独が流れますた。
262それも名無しだ:2006/02/22(水) 23:00:59 ID:bSPnMPij
この流れにはなんか元ネタがあるのか?
263それも名無しだ:2006/02/22(水) 23:59:07 ID:Nb0N57fm
>>259
なぜか「犬神」のラストを思い出した
264245:2006/02/23(木) 20:25:56 ID:0W6lCfEc
でんこちゃんって意外と有名なんだな。えここの勢力下だからあんまりわからなかったけど

>>248
>飯食ったかー?
なぜだろう…加トちゃんが脳裏をよぎる…

次の回までごきげんよう
265それも名無しだ:2006/02/23(木) 21:18:08 ID:YDAe/hyv
とりあえず
6さいなとうやくんを放り込んでおきます
266それも名無しだ:2006/02/24(金) 01:11:27 ID:0VQ1twrc
いただきます


ごちそうさまでした
骨は近所の犬にあげようかな?
267それも名無しだ:2006/02/24(金) 01:20:44 ID:acgdTSfL
ロボットの中で使うとヒューリーのいる方角を指すのか?
268それも名無しだ:2006/02/24(金) 01:35:07 ID:9iWJVj1j
>>265
ショタのミリキがわからん。
200字以内で説明してくれ。

>>267
誤爆?
269それも名無しだ:2006/02/24(金) 02:03:15 ID:acgdTSfL
ああ、いや船乗りの骨宜しく使えないかな、と
ヒューリーはフューリーで
270それも名無しだ:2006/02/24(金) 10:33:37 ID:vpG1x374
>>265
テニア「エラいねェ〜〜〜」
271それも名無しだ:2006/02/24(金) 11:19:35 ID:eA0XWHFl
>>269
DQ3かよ
272それも名無しだ:2006/02/24(金) 16:09:17 ID:IQ/og6GK
最終話手前

テニア「早く!早くしなきゃガウ・ラが飛び立って・・・!」
バァンッ!
テニア「統夜!・・・え?居ない・・・」

食堂に行ってます。
冷蔵庫に火星丼があるよ。
チンして食べてね。

紫雲

テニア「統夜ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
273それも名無しだ:2006/02/24(金) 16:53:44 ID:TeQenKvM
毛乳頭刺激活性化毛髪発生新薬開発協議会乙
274それも名無しだ:2006/02/24(金) 20:18:38 ID:9Ab/3dfJ
>>270
そんなその後統夜をイジメそうなテニアは嫌だ
275それも名無しだ:2006/02/25(土) 00:55:08 ID:ZcXgJys+
俺は空気を読まずにチャージしるww
276それも名無しだ:2006/02/25(土) 09:52:17 ID:aNEqMqne
チャージなどさせるか!
だがお昼ご飯を作ってくれるならさせてやらんでもない
277それも名無しだ:2006/02/25(土) 17:15:14 ID:Wur/RZcL
この流れなら言える。
後一時間以内に書き込みが無ければ、テニアとバイキングに行ってくる。
278それも名無しだ:2006/02/25(土) 17:16:02 ID:r/Qr59fs
>>277
いや、俺が代わりに行こう。
君はここで休んでいたまえ。
279それも名無しだ:2006/02/25(土) 17:28:08 ID:AJUtLFld
いやいや、ここは俺が
280それも名無しだ:2006/02/25(土) 17:40:30 ID:YgVWTuni
テニアにフラグが立つか立たないかって時なんだ!やってみる価値ありますぜ!
281それも名無しだ:2006/02/25(土) 18:43:45 ID:StsGln8B
やめろ!長期の空腹とストレスでオーバーイートしている!
282それも名無しだ:2006/02/25(土) 19:21:02 ID:LkoLBrAJ
テニア「アタシはなぁ!!
統夜に節約しろって言われて・・・
大盛り牛丼なんて週一でしか食えねーんだぞ!!!」
283それも名無しだ:2006/02/25(土) 20:22:35 ID:3CCzXWnN
>>282
そんな日々だらけてそうなテニアはイヤだ
284それも名無しだ:2006/02/25(土) 20:46:53 ID:LkoLBrAJ
>>282

テニア「ちゃらついたオカズに興味ない。たくあんでヨロシ。」
285それも名無しだ:2006/02/25(土) 21:23:07 ID:r5lu11gz
−リビング−
「統夜、今日のご飯なに?」
「統夜特製火星丼だ」

−食卓−
「…それでディアッカがチャーハンを炒めて」
「統夜、火星丼って言ったよね」
「チャーハンだ、ちゃんと聞けよ」
「ウインナーのない火星丼なんか、火星丼って言わないよ!」
「いーや言うね!何処かの誰かがウインナーを残らず摘み食いした時は!」
「あ、あっはっはっはっはっはっはっはぁぁぁ…」
286それも名無しだ:2006/02/25(土) 21:42:52 ID:6/2a+a4c
でも火星丼っておいしかったら駄目なんだよな。ナデシコで普段出してるのは美味しいらしいけど
テニアはどっちが…どっちでも食いそうだな
287それも名無しだ:2006/02/26(日) 13:47:11 ID:GxGEW2EZ
なら俺はテニアを食うよ
288それも名無しだ:2006/02/26(日) 17:12:02 ID:GFL2lPhn
鍋にでもするのか?
289それも名無しだ:2006/02/26(日) 17:18:01 ID:4JMcj3/V
カニバリズム
290A-ki:2006/02/26(日) 18:22:02 ID:JT7tP0wq
>>285
ビバップの第1話の肉無し青椒牛肉絲の話じゃないか!!w
291それも名無しだ:2006/02/26(日) 23:53:50 ID:GoSTmzYz
読む前に>>165を見るといいかもしれない


『統夜ぁ!おっはよう!』

『寝てる?』


『♪』


「えへへ、おじゃましまーす♪」
布団の中にもぐりこんで統夜の寝顔を眺める。
その安らかな寝顔を見ているとなんだか幸せな気分になる。
たまには早起きしてみるもんだね。
「・・・テニア」
突然の声に身を固くしたけど、どうやら寝言みたいだ。
「統夜ってば、夢の中でもアタシのことを考えてるんだ♪」
「ホースは麺類じゃない・・・ぺってしなさい・・・」
「・・・・・・・・・」
ゲシ

「まったく・・・アタシを何だと思ってるんだか・・・」
背後で気配。
布団から追いやられた統夜が温かい寝床を求めて戻ってきた。
もう一回蹴ってやろうかな。
だいたい統夜はアタシといえば食欲みたいなこと言うけど
ぎゅう
「――――――――!!??」
思わず声が出そうになった。
統夜寝ぼけてる?でなきゃこんなこと絶対に
とにかく腕をはずさないとでももうちょっとこのままでもいいような
頭の中でまとまらない考えが暴れ狂い沸騰する。
プニプニ
「ひゃ!?」
統夜の冷たい手がアタシのおなかに触れ、思わず声が出た。
プニプニプニプニ
「・・くぅ・・ぅん・・・」
寝惚けているがゆえに遠慮のない手つきでアタシのおなかを揉みしだく。
は、恥ずかしい・・・それにさっきからお尻に・・・・
「――?」
唐突に手の動きが止まる。
そして統夜の腕がアタシを離した。
?、なんで――あ!
「テニア・・・・起きてる・・・よな?やっぱり。」
「ぐ、ぐーぐー」
ま、まぁ寝惚けてやったことだし・・・


一方、統夜の部屋のドアの隙間
「なんで止めなかったんですか?」
「ここで止めたらテニアが嬉しいだけでしょう?」
「あ!わたし達ももぐり込むんですね?」
「ふふ、勝負は明日の朝よ!!」
292それも名無しだ:2006/02/26(日) 23:54:41 ID:GoSTmzYz
次の日早朝

まだ空が暗い時間。
アタシは二日連続で早起きをして、廊下を歩いている。
「テニア、どこへ行くの?」
「ひゃ!?か、カティア?と、トイレだよトイレ!うん!」
「トイレは逆方向よ?寝惚けてるの?こっちには統夜の部屋しかないわよ。」
「あ、あはは、そうだったね。じゃあ。」
くるりと向きを変えてお互いに別方向に進む。
「ってちょっと待った!あんたどこ行ってるのさ!?」
「私?統夜の部屋。布団にもぐり込みに。」
「・・・見てたんだ?」
「当然。今度は私の番だと思わない?」
「・・・だ、だめ!!」
「だめ?何故かしら?」
何故ってその・・・えーっと・・・その・・・
「とにかくダメ!!」
「話にならないわね。通してもらうわよ・・・それとも力ずくでも止めるつもり?」
不本意だけど・・・頷く。
「・・・場所を変えましょう。統夜が起きるといけないから。」

居間
「おまたせ。」
台所からカティアがやってきた。盆の上に何かを載せて布を被せている。
「残念だけど身体能力では貴女には敵わないわ。だから別の手を使わせてもらうわ。」
「別の手?」
「ええ、これが何かわかるかしら?」
盆の上の布を取り払った。
見覚えのある丼型のシルエット。
「!!アタシが備蓄してるちょっと豪華なカップ麺!?勝手に作ったな!?」
「その通り。ちょうど4分経つわ。どうする?」
「ええい、返せ!」
引ったくり、蓋を開ける。
濃厚な豚骨スープは寝起きで本調子でない胃には酷く効きそうだ。
いや、作られてしまった以上食べなければ!
意を決して麺をすすり上げる
ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ!!
「食べながらでいいから見てくれるかしら?」
「はひを!?」
「まだあるの。これは湯を入れて3分45秒経った物、これは3分30秒経った物、これは2(ry
・・・そして今まさにお湯を注いでいる物。」
「!!!」
なんて・・・何てことをするんだ!!
「貴女は一個に付き15秒で食べなければいけないのよ。」
っく!!
ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ!!
熱いスープに舌を焼かれながらもすすり込む!
「あと8秒!どうする、テニア?」
スープが熱くてなかなか飲めない!!
「あと3秒!ウソ!ホントはもう3秒過ぎてます!ヒッ、ハァーっ、はっはっはっ!!」
この女・・・絶対サディストだ!!
「完食おめでとう。12秒オーバーよ。10個目に取り掛かる頃には2分オーバーね。」
無視して次に取り掛かる。
絶対に無駄にはしない!!
293それも名無しだ:2006/02/26(日) 23:57:55 ID:GoSTmzYz
3個完食!!
時間がかかりすぎてる。
こうなったら主義に反するけどスープは残すしかない!!
4個目は麺だけをたいらげ5個目に突入する。
「あら?いい判断ね。でも次は・・・」
次?
6個目を見る。
「湯きりタイプ!?」
「早く流しに捨ててきなさい。大丈夫。スープ用のお湯は確保してあるわ♪」
「うわーん、ずるい!!」
「あなたが買ったものよ?こうしている間にも時間は過ぎてるわ」
うう〜、覚えてろ!!

「流しまで行くのに随分時間がかかったのね?」
「うるさい!さっさとスープいへろ?・・・はれ?」
体に力が入らない。ろれつが回らない。思考も鈍ってきた。
「・・・ようやく効いたみたいね。冥王印の痺れ薬。大丈夫。1時間ほどで動けるようになるわ♪
メルア用にケーキも準備してたけど無駄になったわね。あの娘、朝弱いから。」
「っふ!ほほまへやふほ!?(っく!ここまでやるの!?)」
「貴女がいけないのよ?いつもいい目を見て。たまには主役交代してもいいと思わない?」
だんだん力が抜けてきた。
このままではアタシのラーメン達は無残な最期を遂げ、統夜の隣は・・・・
「じゃあ行ってくるわ♪」
せめて一太刀!!
「ファヒア!ほへははんふぁはあはふ?(カティア!これがなんだかわかる?)」
「何を言ってるの?カセットテープ?・・・それは!?」
さっきお湯を捨てに行ったついでにカティアの部屋から取ってきたものだ。
「私が編集した熱血ソングB・O・G(ベスト・オブ・グリニャール)シリーズその一!?
やめて!!その中には隣の県までレンタルしに行った曲も入ってるのよ!?それにもう店が閉店して二度と借りられない物も」
「はぁへんほふふぁひ・・・ほほひひへ!!(ラーメンの恨み・・・思い知れ!!)
べキン!!
アタシは気を失った。


「も〜、カティアちゃんなんで起こしてくれないんですか〜、あれ?いい匂い?」
居間から甘い香りがする。
「ケーキがあるんですか?・・・って、どうしたんですか!?テニアちゃん!カティアちゃん!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・『銀河旋風ブライガー』・・・『疾風ザブングル』・・・『鋼鉄ジーグのうた』・・・」
「テニアちゃんこんなところで寝てたら風邪ひきますよ?カティアちゃん、どうしたの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・『夢色チェイサー』・・・『CROSS FIGHT!』・・・『ダンバインとぶ』・・・」
「それはともかくこのケーキ食べてもいいですよね?ちゃんと聞きましたよ?食べますよ?食べますよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・『おれはグレートマジンガー』・・・『戦士よ、起ち上がれ』・・・『勇気があれば』・・・」
「おいひいれふ、はえ?らんらかははまが・・・・・」

294それも名無しだ:2006/02/27(月) 00:00:10 ID:GoSTmzYz
しばらく後
「・・・・また・・・・探せばいいわ!!」
心で血の涙を流しつつ私は走った。
このまま座り込んでいてはテープが浮かばれない!!
「私は行くわ!!」

統夜の部屋、ドアノブを手にとる。




「・・・ん、うーーーん」
かかえていた抱き枕を放し、布団の中で伸びをする。
実に抱き心地がいい。思い切って買ってよかった。
「・・・・・・ふぅ」
顔を洗うためにのそのそ起き上がる。
ドアを開けた。
ガチャ
「・・・・こんな所で何してるんだ?お前ら。」
部屋の前で三人が体育座りをしていた。
「・・・・・・・どうして鍵なんかかけてるのよ?これじゃ私は・・・ううぅ・・・」
「何のためにラーメンは・・・・ひどい・・・・統夜のバカ!!」
「でもケーキは美味しかったですよ?」
「な、何で泣く?俺が悪いのか?」
「 「 悪い!! 」 」
「ご、ごめん。」


==
よくわからん話になった('A`)
だが私はあやま(ry
295それも名無しだ:2006/02/27(月) 00:02:56 ID:5Vf+TOyF
>>293
漫画版リューナイト思い出したwww
久々な電波だ。GJ!!
296それも名無しだ:2006/02/27(月) 00:09:18 ID:Atm5hATJ
GJ!!
297それも名無しだ:2006/02/27(月) 01:30:29 ID:LHE0r+LG
カセットテープて……なんでそんなローテクな物をwww
てか選曲がシブすぎだwwwwwwwww
298それも名無しだ:2006/02/27(月) 13:58:47 ID:YMMDQZOo
>>291-294
なんて恐ろしい真似を…!

伸びたカップラーメンほど不味いものはないですよ。
299それも名無しだ:2006/02/27(月) 16:17:09 ID:3t7zwQKs
>「ホースは麺類じゃない・・・ぺってしなさい・・・」

ここで吹いたw
300それも名無しだ:2006/02/27(月) 18:20:10 ID:92rLLSp4
>「あと3秒!ウソ!ホントはもう3秒過ぎてます!ヒッ、ハァーっ、はっはっはっ!!」
ちょwwガウルンww
301それも名無しだ:2006/02/28(火) 13:44:37 ID:m1nKqmm7
恐ろしい戦いだな
302それも名無しだ:2006/02/28(火) 15:11:39 ID:s/DGz9KK
テニアは最初にプニプニされたし、メルアはケーキ食べて満足してるし
いいとこ無かったカティアカワイソス
まぁ、テニアにカップ麺食わせてるときは楽しそうだったがなw
303それも名無しだ:2006/02/28(火) 18:55:51 ID:c61VfFPX
カティアはSだなw
間違いないw
304それも名無しだ:2006/03/02(木) 00:15:36 ID:sW6TkZ4Q
フェステニア・ミューズは・・・返してもらう!!
305それも名無しだ:2006/03/02(木) 00:58:50 ID:nWTUg7yq
テニアはドMだな、間違いない
306それも名無しだ:2006/03/02(木) 01:07:17 ID:SnwO7kCZ
ドMを装ったドSだよ
307それも名無しだ:2006/03/02(木) 02:17:51 ID:X4Afi0Hc
テニアがSで、カティアがM、メルアがL・・・

何って?もちろん胸のサうわやめqあwせdrftgyふじこlp
308それも名無しだ:2006/03/02(木) 11:23:16 ID:ZEsONBdg
>>304
貴様のものではあるまい!
309それも名無しだ:2006/03/02(木) 12:06:32 ID:7wSj/dAJ
そうだな…ならば海賊らしく

フェステニア・ミューズは頂いていくっ!!



クロスボーン萌えるよな。今更ニルファやってる俺が言うのもアレだが。長谷川はホント、上手いよなぁ。
310それも名無しだ:2006/03/02(木) 13:56:06 ID:agqPPsJL
絵が昭和なのがなんとも
311それも名無しだ:2006/03/02(木) 16:11:23 ID:ZEsONBdg
カティア「ひゃーはっはっは、テニアァ?どうしてここにいるの?
貴方は昨日楽しんだじゃない。駄目じゃないの、順番が終わったのに出てきちゃ!」
テニア「行かせないよ!」
カティア「あなたは寝てなきゃあああ!」
テニア「心まで腐ったか、カティア!」

>>292のカティアならザビーネ役もこなせそうだな
312それも名無しだ:2006/03/02(木) 19:42:49 ID:4gpJfq4D
>>311

そう来たか!
触発されて続きを書いてみるテスト

カティア「く くく・・・マサキが・・・統夜と寝てもよいと・・・おっしゃったのよ!
わ、私と統夜のすばらしい未来を!
2人っきりのバラ色の世界を・・・」
テニア「カティア・・・アンタが――最も迷惑をかけたくないと言った男はね―――
アンタが壊れる事など正しいとは思ってない!
独り占めをよしとしない者が他人を寝取ることで悲しまないのなら、
それは独り占めを正しいと思うことになる
・・・統夜独り占めははじめからまちがっていたんだよ・・・カティア」


・・・スンマソ、最後適当だわ。
313それも名無しだ:2006/03/02(木) 21:32:07 ID:WLoOas3T
>>312
いいシーンだがあそこのキンケドゥの言葉はものすごい詭弁というか暴論だと思うのも私だ
314それも名無しだ:2006/03/02(木) 22:38:23 ID:3Y8d5wYO
>>313
どんなだっけ?教えてユゼース
315それも名無しだ:2006/03/02(木) 22:58:00 ID:9kdWY7gl
テニア 「統夜!?楯にされているの?応答しろ!」
カティア「楯ですって!?私が統夜を使って楯にする女!?」
テニア 「ラフトクランズのパイロット、カティア!人質を使うとは情けないヤツ!
      801女ににできるのはその程度だろうね、この変態!」
カティア「(な、なんですってぇ!?)返すわ!シャナ=ミアの命令で乗せていただけよ。
      統夜がいなくともラフトクランズは勝つわ!こう、受け取りなさい!」

すまん、何がなんだかわからなくなったorz
ってかこの元ネタわかるかなぁ…
316それも名無しだ:2006/03/02(木) 23:44:13 ID:h75pMOad
閃ハサか。
317それも名無しだ:2006/03/03(金) 10:36:14 ID:IhBxzpn7
>>314
キン「ザビーネ…お前が最も支配者にふさわしいと言った女性は
 支配することを正しいとは思っていない
 支配をよしとしない者が最も支配者にふさわしいのなら、
 支配などすべきではないということになる
 貴族主義ははじめからまちがっていたんだよザビーネ」

 うろ覚えだがクロスボーンで唯一嫌いなポイントだ
映画F91での貴族主義はそれなりに筋の通った思想だったが、
クロスボーンではたんなる悪者用の理屈にされてしまってる

以上スレ違いスマソ
318それも名無しだ:2006/03/03(金) 10:41:23 ID:PtvgK1Q3
ザビーネが最も支配者に相応しいと思ってる人はベラ様
 → でもベラ様は支配は正しいと思ってない

最も支配者に相応しいとされる人は、
そもそも支配することを良しとしないので、支配者になる事はない
自分で支配者になろうとするものは、
支配者には相応しくないので、民を正しく導く事は出来ない
      ∧__∧ ll
     |(・)。(・)| ( )  <そんな矛盾が生まれるような貴族主義は
      |ヾ三ヲ└'ノ    最初から間違っているんだね!
    .|    l´
     つまり

改めて書き直してみたけど、確かに暴論というか
その場の勢いで言った感じだなw
319それも名無しだ:2006/03/03(金) 17:28:12 ID:83oNUier
>>317
貴族主義は、貴族の資格(試験あり)を得た者は、
大きな権利を得られるが、義務もしっかりと守らなければならない
そういった、しっかりした貴族が人を治めるべきって思想だっけか
320それも名無しだ:2006/03/03(金) 21:14:00 ID:Xx1ZnoWq
>>317-319dd
しかし、>>317,318と>>319じゃ随分と印象が変わるもんだなあ
321それも名無しだ:2006/03/03(金) 23:26:10 ID:STqESZT9
んー…俺はザビーネの言う貴族主義ってF91のそれとは大分かけ離れた、
というよりは偏屈していて、乱暴に言えば独裁をしたいが為の隠れ蓑だと思ってた。
つか、なんでテニアどころかJに全く関係ないXBの話が展開されているんだ!このスレは!

ネタ不足なんだなorz
322それも名無しだ:2006/03/03(金) 23:33:54 ID:5ZjoqkW8
流れを読まずにネタ投下。

テニア「安心したよ、カティア! あんた…まだ人間だ!」
「鼻血娘でも801女でもサディストでもない!」
「心の歪んだだけのただの人間だっ!」
カティア「貧乳のいうことかぁぁっ!!」


・・・膝食らってくる。
323それも名無しだ:2006/03/03(金) 23:43:33 ID:l9edwUXs
>>321
でも「本当の貴族主義はこうじゃない」ってことも別に言われなかったし、
確かウモン爺さんも似たようなこと(批判するために)言ってたし。
クロスボーンという作品の中での貴族主義はああいうものなんだと思ってる。
富野イズムと長谷川イズムのギャップでそうなったんだろうが、では作中の
現実としては何が起きてああまで思想が変質したのか?を考えるのは面白いな。
でもいいかげんスレ違いだな。

>>322
メルア「つくづくテニアちゃんは悪い子です! 巨乳の言うことに逆らうのはよくないです!」
324それも名無しだ:2006/03/03(金) 23:46:53 ID:5ZjoqkW8
>>323

テニア「ふざ……けるなぁぁぁっ!」
「ふざけんじゃねえッ! そんなわけのわからないゴタクで…」
「これ以上寝取りなんかされてたまるかぁぁっ!!」

・・・リョーコ分が移ったと言うことで。ひと(ry
325それも名無しだ:2006/03/04(土) 00:23:51 ID:848SnXT5
テニア「メ…メルア!」
メルア「見事ですよ! テニアちゃん! ははは! それでいい! それでいいんですよ!」
テニア「あ…ああ…」
メルア「あなたは勝者なんです…! 
勝者は勝者らしく敗れた私を乗り越えていけばいい…!」
テニア「…メルア…」

で、この後にお決まりの台詞が来るわけで。
326それも名無しだ:2006/03/04(土) 00:27:34 ID:848SnXT5
テニア「アタシは貧乳だ!貧乳でたくさんだ!」


スマン、もう寝る。
327それも名無しだ:2006/03/04(土) 01:13:26 ID:8zjYpJKh
待て、途中からザビーネと鉄仮面とドゥガチがまざってる
328それも名無しだ:2006/03/04(土) 01:17:41 ID:W3JuK/Ib
それをいったらキンケドゥとトビアだって混ざってるよ
329それも名無しだ:2006/03/04(土) 18:38:26 ID:qC8Zbnvg
カラス先生のことも思い出してあげてください。
330それも名無しだ:2006/03/04(土) 20:14:26 ID:4c+HwLnx
???「あんたが貧乳だったら、あたしは何なのよ!!」
スレイ「無乳」
アイビス「いやぁぁぁぁぁ!!」
テニア「・・・・・・」
331それも名無しだ:2006/03/04(土) 20:53:26 ID:3HPxG4C1
テニアってカットインで揺れてたよな?だったらひんぬーではないような
332それも名無しだ:2006/03/05(日) 14:24:42 ID:4Jp7IHJ8
100年前は60年生きたら長生きでした。
今は60になっても年金ももらえません。
周りの方々の胸が小さければ揺れるテニアも胸があるって事になるけど、
すぐ近くに歩くだけでも揺れそうな巨乳があったら、戦闘中にあんな薄着でやっと揺れる胸ではひんぬー扱いは当然です。

まあ、巨乳なテニアなんてテニアじゃないので俺はあれでいいと思う。
333それも名無しだ:2006/03/05(日) 21:33:12 ID:4Gizkp/P
胸を大きくするために統夜に協力してもらっても
大きくなるのはおなか
それがテニアクオリティ
334それも名無しだ:2006/03/05(日) 22:11:13 ID:gdgZgx18
>>332>>333
骸が2つ……
335それも名無しだ:2006/03/05(日) 23:07:20 ID:Pc/OH6ih
>>333
そ、その腹の中身はなんだ!?脂肪か!?贅肉の固まりか!?
まさか・・・愛の結晶!?!?
336それも名無しだ:2006/03/05(日) 23:56:56 ID:l5FMcPmf
>>335
バイキングでリミッター解除した結果
337それも名無しだ:2006/03/06(月) 00:12:19 ID:QgKLITey
「出かける?泊りがけで?それも明日?」
「ええ。急な話なんだけど。あ、行く場所はそれぞれ違うわ。」
「わたしは『神戸一流洋菓子店めぐり』の招待券を当てました!」
「アタシは『北陸海の幸満喫ツアー』!」
「そして私は『熱血!ロボソン祭り冬の陣』で大阪へ。行ってもいいかしら?」
「・・・福引で?」
「 「 「 福引で。 」 」 」
あー、偶然・・・なのか?
「・・・いいんじゃないか?たまには。」
「ありがとう。貴方ならそう言ってくれると思ってたわ。でも統夜は大丈夫?」
「なにがさ?」
「なにがってほら、アタシ達がいなくなってさみしいとか」
「あーはいはいそういうの全然ないから。俺は元々一人で暮らしてたし。」
「むー!後で泣いたって帰ってきてやんないかんね!!」
「泣かないから。お前こそ道に落ちてるもん喰うなよ。知らない人が食べ物くれるって言ってもついていくなよ。」
「しないよ!!」
「そんなことはないですよ。テニアちゃんは教室でお弁当のタコ型ウインナーを拾って食べたんですよ?」
「うぐ!」
「フフフ・・・貴女、つくづく食い意地が張ってるのね。」
「いや、見てたんなら止めてくれよメルア。」
「だって・・・サガラだって食べてたもん!!」
「あいつを基準にするな。落ちた物は3秒以内だろうとアウトだ。・・・とにかく気をつけてな。」
「ええ。」
「はい!」
「ばかー!お土産買って来てやんないかんねー!」
「はいはい。」
やれやれ、ひさしぶりにゆっくり出来そうだ。
338それも名無しだ:2006/03/06(月) 00:13:08 ID:QgKLITey
出発の日の朝、
なにやら朝方騒いでいたようだが目を覚ますともう出発した後だった。
・・・廊下がやけに広く感じる。

台所、
テーブルの上にはおにぎりが三つ。
きれいな三角、カティアのだな。
まるいおにぎり、メルアのか。三角に出来ないって言ってたし。
でかいおにぎり、米粒が潰れるほど圧縮するなテニア。
全部食べるには多すぎる。とりあえず二つだけいただいておく。

掃除や洗濯もあらかた済ませて行ってくれたらしい。
やることがない。
「課題でも片付けるか・・・」


何事も無く終了。

『ねぇ統夜ぁ、課題なんて放っといてあそぼうよ〜』
『そんなことできるか。お前もさっさとやれ。』
『わかんないもん。』
『・・・具体的にどこが?』
『何がわかんないかもわかんない。』
『・・・カティア。この子に字の読み方を教えてやってくれ。』
『待って。ノートの開き方が先よ。』
『うわすごいバカにされてる気がする!』
『気がするも何も直に馬鹿にされてますよ?』
『害した!気分を害したので邪魔してやる!!』
『あ、こら!!ノート返せ!』
『0.01秒の世界を見せてやるぜ!!』
『逃げるな!』

普段ならこのくらいの茶々が入るんだが。

いやいや、スムーズに進むのはいいことだ。
テレビでも見るか。

ブラウン管にはお笑い芸人が映し出されている。
オーバーなリアクションでなにやら言うと観衆の笑い声が上がる。
この人たちは本当に今のネタが面白いと思っているのだろうか?
いや、そもそもこの芸人たちも面白いと思ってるんだろうか?
それとも俺の感覚がずれているだけなのか?
こういうことは人それぞれだとわかりつつも確認したくなる。
「なぁ、テニア今のって・・・」
・・・だめだ。寂しいとか考えるな。
339それも名無しだ:2006/03/06(月) 00:14:21 ID:QgKLITey
日もすっかり暮れた夜。
何故だろう、やるべき事は全てやったはずなのにちっとも充実感が得られない。
わからない。理由はあくまでわからないが。
コタツにあたりながらテニアの巨大おにぎりをパクつく。
・・・これはおにぎりというより団子だな。
そういえば外出するという手もあったな。
とはいえいまさら出るのも面倒だ。
「よし!今日は早めに寝るかな。」

ヴゥン・・・

唐突に視界が闇に覆われた。
落ち着け。ブレーカーが落ちただけかもしれない。
カーテンを開けるとそこにも暗闇が広がっていた。
住宅街だというのに光源は僅かな星明りのみ。
「参ったな・・・。」
停電。いつ復旧するかわからない。
とりあえずコタツに戻って様子を見るか。

暗闇になると様々な考えが頭に浮かぶ。
その考え一つ一つが不安となり俺の心にのしかかってくる。
そういえば子どもの頃、祖父の家に一人で泊まった時もそうだった。
明るいうちは楽しかったけど、夜になると急に寂しくなって泣いた事があったな。
暗闇の中にいる閉塞感、そして周りに親しい人がいない孤独感が不安を呼び覚ますのだろう。
分析してみたところで心の内が晴れるわけでもない。
・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・本当に息苦しくなってきた気がする。
「ああもう!!冗談じゃない!!おい!そこで見ているのはわかってるんだ!!」
実際に見ている奴なんていないだろう。
「今すぐ出て来い!!最高射程200キロを誇るウニミサイルで迎撃してやる!!」
言葉に意味は無い。落ち込んだ自分を奮わせるための虚勢だ。
「それだけじゃない!!伊勢海老で顔の形が変わるまで殴打する事も厭わない!!」
当然返事が帰ってくるはずも無く、徒労感が余計に気分を落ち込ませる。

「・・・・・・寂しい・・・・・」
決して口にしなかった言葉がついに口からこぼれ出た。
ああ、そうだ。寂しい。悪いか?
いい年した男が一人は寂しいだと?くそ!みっともない!
だけどしょうがないだろう?寂しいんだから!
340それも名無しだ:2006/03/06(月) 00:15:27 ID:QgKLITey
カタ
悶々としている俺の耳に微かな物音が響いた。
泥棒か?・・・そうか、ちょうどいい。

侵入者はまだ暗闇に目が慣れていないらしく、覚束ない足取りで廊下を進んでいる。
物影で息を殺して接近を待つ。
3・・2・・1・・・今だ!
『ひゃ!?』
侵入者の右手を捻りあげうつ伏せに押し倒した。
「よし、喋るな、動くな、抵抗するな。俺はいま虫の居所が最高に悪い。そしてお前は不法侵入者だ。俺の憂さが晴れる程度に殴られてもまるで文句は言えない存在なわけだ。では自分の行いを悔やみつつ適当にのた打ち回れ。以上」
「や、やめてぇ!!」
よく知っている、とてもよく知っている声。
「・・・テニアか?」
「あはは・・・ただいま。」

「もう、せっかく驚かそうと思ってたのに!」
「ごめん、でも停電中なんだし泥棒と間違えても仕方ないだろ?」
自分でも驚くぐらい精神が安定している。
先刻までの状態が嘘のようだ。
癪なようだが、いや、違うな。
俺はみんなが、テニアがいないとダメなんだ。素直にそう思えた。
「で、どうして帰ってきたんだ?」
「ほら、統夜がさみしい思いをしてるんじゃないかと思ってさ。」
「そうか、ありがとう。正直寂しかった。」
「ええ?ず、随分素直だね?」
「ああ、今回のことでよくわかった。おまえ達のありがたみが。」
「そ、そう。」
「悪かったな。今回の埋め合わせはちゃんとするから・・・どうしたんだ?」
何故だか辛そうな顔のテニア。
「ええと、その、良心が・・・」
「?」
「なんでもないよなんでも!あははは!」
なんなんだ?
341それも名無しだ:2006/03/06(月) 00:16:56 ID:QgKLITey
「それでどうやって戻ったんだ?バスツアーだったんだろ?」
「え!?ええと、タクシー?」
「おまっ!?どんだけ金かけたんだ!?」
「あ、いや、間違えた!バスで!」
「間違えたっておまえ・・」
「そ、それより停電長いね?」
「ん?ああ、もう一時間くらいになるか。」
「まったく・・・マサキのやつ何やってんだろ?っあ!」
すごく不吉な名前が聞こえた。
「ちょっと待て。テニア、今マサキって言ったか?」
「い、言ってないよ!・・・そ、そう真崎野って言ったの!」
「誰だそいつは。」
「・・・電気会社の人?」
「信じると思うか?」
「あうう・・・」
そういえば発端からしておかしい。三人同時に福引が当たるなんて普通に考えてありえない。
そして予告も無く、悪天候でもないのにこの長時間の停電。
タイミングがよすぎるテニアの帰宅。要領を得ない返答。
・・・最初から仕組まれてたって事か。バカバカしい。
「一人でおたおたしてる俺を見て笑ってたわけか。」
「違うよ!アタシはただ・・・」
「それは違うぞ紫雲!!」
急に電灯に光が戻った。まぶしさに目を細める。
いつのまにか二つの人物が部屋に上がりこんでいた。
マサキとクルツ、バカ二人だ。
「テニアちゃんがおめぇと二人っきりになりたいって言うから俺たちが一肌脱いでやったわけだ。」
「うむ、その為にはまずこいつのありがたみをわからせてやる必要があった。そのほうが効果が高い。」
「テニアちゃん、結構真剣に悩んでるみたいだぜ?色々コンプレックスもあるみたいだしよ。」
342それも名無しだ:2006/03/06(月) 00:19:03 ID:QgKLITey
「そう、だったのか・・・」
確かにやり方に問題はある。だけど、まぁその、悪い気はしない。
「ごめんね、統夜。アタシ・・・」
「だからな、紫雲・・・」
「ああ、そういうことなら怒れな」
「ウニミサイルで迎撃するのは止めてやってくれ。」
「――――――――――!!」
「っぶ!だーっははっはっはっはっは!!!いやすげー!!お前すげーよ!!何だよウニミサイルって!?」
「くっくっく、俺たちの監視に気づき迎撃の準備までしているとは大したものだ・・・ところで何故海産物なのだ?」
「ひぃーッひっひ、お前はあれか、海産物に新たな可能性を見出したわけだ?すげー!目の付け所すげーよ!!」
「くっくっく、さすがの俺にも考えつかなかったぞ紫雲!!くっくっく、はははは、ハァーッハッハ!!」
「そんなに笑わないでよ!」
「なに言ってんの、テニアちゃんだってモニタの前で悶絶してたじゃん。」
「そ、それは・・・」
「とりあえずな、紫雲。」
肩に手を置かれた。
「ウニの乱獲は止めておけ。」
「だーっはっはっは、ひぃーひぃっひっひ、い、伊勢海老もなー!げほっげほ、くっくっく!」
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・!!
「おまえらあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
「いかん!海産物のパイオニアがお怒りだ。至急200キロ以上離れないとウニミサイルが来るぞ!」
「やめろ!やめてくれ!!そんなもんくらったら死んじまう!!笑いすぎて!!」
「ぶっ殺す!!!」
逃がすか!生まれてきたことを後悔させてやる!!
「あ、統夜!!・・・行っちゃった・・・」
343それも名無しだ:2006/03/06(月) 00:20:22 ID:QgKLITey
二日後、
「・・・おはよう。統夜。」
「おはようございます。いい朝ですね。」
「・・・もう許してよぅ。」
「許すも何も僕はもう怒ってないですよ?ミューズさん。なぁカティア?」
「ええ、そりゃあ最初は抜け駆けに腹も立ったけどもう水に流すって決めたわ。
 だから気にしなくていいんですよ?ミューズさん。」
「うぅ・・・」
「まぁまぁ、もういいじゃないですか。それより朝ご飯にしましょう。よければ一緒にどうですか?ミューズさん。」
「テニアって呼んでよーーーーーーーーーー!!!!」


==
変な話だからって俺はあやまらないぜ?
と開き直ってみるのも私だ。
344それも名無しだ:2006/03/06(月) 00:41:47 ID:kRaLsVdJ
>>343
いいもの見せてもらったよ。海産物の新たな可能性を見出だした統夜に吹いてお茶ぶちまけちったよww
345それも名無しだ:2006/03/06(月) 00:42:20 ID:IzJW+OsC
ウニのくだりで不覚にも吹いたwww
346それも名無しだ:2006/03/06(月) 00:57:22 ID:ZEt65gww
>>337-343
禿ワロスwww
伊勢海老で顔面殴打は痛かろう・・
347それも名無しだ:2006/03/06(月) 01:13:11 ID:D98OBjbT
>>337-343
GJwwwwwこの時間に大爆笑したもんだから寝てた連中が起きちまった
海産物の新たな可能性?海産物のパイオニア?ゲキワロスwwwww
348それも名無しだ:2006/03/06(月) 11:22:32 ID:zuiXOPYt
ウニミサイルwwwww
最後の他人行儀な扱いにもワロタw
349それも名無しだ:2006/03/06(月) 18:16:47 ID:6+gZIfDF
キャラメルコーン噴いたwwwwww
ウニミサイルテラワロスwwww
350それも名無しだ:2006/03/07(火) 01:34:06 ID:B8FXI1S/
やべぇwww
最高www
GJwww
351それも名無しだ:2006/03/07(火) 02:54:13 ID:/1nwpVrZ
ちょwwwww
ウニミサイルツボったwwwwww眠れねぇwwwwwwwwwww
352それも名無しだ:2006/03/07(火) 13:04:02 ID:tCjp/aOR
                  /,.i i.l.i i ヘ
                     l i i i.l.i i i l     __
                 l i i i l i i i l  /    \
                   l i i i⊥i i i l | 時 a   |
               ├'  |  `┤ ノ 間 g   |
                「ij.、_┴_,<|<  だ e  |
                  {N,(・)Y:(・)N} |  : の  l
                    _rイヘ}::::;::^r/[、 !  :     /
          r 、  /l::::{フベ三'イrノ::ト、_       /
        _l ├‐'_ ..:.ヽ::>、rr<:::ノ:.:.:...`ーr―‐く
      /  l :.l::..::...:>:.:、 ̄!Yi ̄_r‐、/:.:... .:.:` __:.._ヽ
          .::.l ::|:. .´.. :: ..: ::` !:::l: . :: :: ::: .:. _( : ノ: :: :.::ヘ
       \::::!.:.l: :: ... _ ::、 ⌒:::r‐ク........ :.ヽ)r: :.:ノ::..:|
         .:::ヽl.:::!..::/..::::ノ: __)!:...ヘr:: :::___:::::::::::ト、.. ::_:::|
    ,ノL、 
    /   ヽ.
   / 諸 : ヽ
   | 君 さ |
   |    ぁ |
    \   /
   _/  < 
  /を 連  ヽ
  か 止 れ 俺|
  な め て が |  
  : ら 行 テ |   
  ? れ .く ニ !
    る の ア /.
 \___を/ 

353それも名無しだ:2006/03/07(火) 13:11:27 ID:q8budteS
腹減った
354それも名無しだ:2006/03/07(火) 13:47:18 ID:yQvVb3C7
>>353
テニア。
知らない人にご飯をねだっちゃいけませんって言ったろ?
355それも名無しだ:2006/03/07(火) 15:41:11 ID:+lCvv+EC
ドラマ版フードファイトクラブにもあったネタだけど
テニアには胃袋が複数あるのかもな、うしみたいに、、、














いやむしろそれはメルアなのくぁなにするやめr
356それも名無しだ:2006/03/07(火) 17:14:03 ID:RMvjdYQd
>>355
やめてーそれ癌だったってオチだから超やめてー
俺の胃袋は宇宙だ、宇宙は誰にも負けない
357それも名無しだ:2006/03/07(火) 22:04:46 ID:NDHITqiH
鉄パイプはちくわじゃない・・・ぺってしなさい・・・。
358それも名無しだ:2006/03/07(火) 22:08:01 ID:VsWWGuS6
>>357
食い物に似てりゃなんでも食うのかよwww
359それも名無しだ:2006/03/07(火) 22:10:38 ID:uUuWSGdk
火垂るの墓をアラゼオ主演でやったら
360それも名無しだ:2006/03/07(火) 22:22:14 ID:q8budteS
>>359
なにこれ?誤爆?
361それも名無しだ:2006/03/07(火) 22:34:42 ID:+lCvv+EC
ガギエルは魚類じゃない・・・ぺってしなさい・・・
362それも名無しだ:2006/03/07(火) 23:17:13 ID:Xm6zb+BJ
バルタン星人はカニじゃない・・・ぺってしなさい・・・
363それも名無しだ:2006/03/07(火) 23:24:13 ID:/1nwpVrZ
かわりに俺のフランクフルトをうわなにをするやめr
364それも名無しだ:2006/03/07(火) 23:27:51 ID:jZz2Z7Rg
ポークビッツが何をw
そんなことより俺のソーセージをみてくれこいつをどうおmうわなにをするやめt
365それも名無しだ:2006/03/07(火) 23:45:16 ID:q83XBuuf
蹴られたか
366それも名無しだ:2006/03/08(水) 11:04:49 ID:TDXPYgOf
バルたん星人とかがダメならツインテールはOKだな、海老の味がするらしいし
367それも名無しだ:2006/03/08(水) 11:13:09 ID:EGa8weY/
ラダム樹はじゃがいもじゃない・・・ぺってしなさい・・・
368それも名無しだ:2006/03/08(水) 12:13:52 ID:Ge6X1GFA
風雲再起は馬肉じゃない・・・ぺってしなさい・・・
369それも名無しだ:2006/03/08(水) 15:36:31 ID:WwL0NhO8
なんでJには風雲再起がいないんじゃー
370それも名無しだ:2006/03/08(水) 15:44:40 ID:38QzWIBe
テニアに食われるからです
371それも名無しだ:2006/03/08(水) 17:00:30 ID:Bygq7gFG
>>366
たしかツインテールは、きちんと火を通さないと毒だったはずだぞ
この元ネタを知ってる奴が何人いるか知らないが
372それも名無しだ:2006/03/08(水) 18:04:07 ID:J0kyC3ic
たしかエビの味がするのは子供のツインテールだけのはず
373それも名無しだ:2006/03/08(水) 18:04:50 ID:FOemSTVk
ならば冥王に頼んでGゼオライマーで焼いてもらおうか
374それも名無しだ:2006/03/08(水) 20:03:27 ID:xo6VVHpM
>>371
食中毒で寝込む科特隊ワロス
375それも名無しだ:2006/03/08(水) 20:54:00 ID:iLoCH/i/
寝言スレの予感。
376それも名無しだ:2006/03/08(水) 23:22:25 ID:PwoyCj8x
>>371コール!ゲシュペンスト!!
377それも名無しだ:2006/03/08(水) 23:46:56 ID:vsoY7oec
>>370
いじめスレでトロンベが馬刺しになったのを思い出した
378それも名無しだ:2006/03/09(木) 13:08:52 ID:amLufISZ
テニアは初めて見る物を口に入れる習性でもあるのか?
379それも名無しだ:2006/03/09(木) 13:25:37 ID:wdozYOGB
テニアは感覚器が未発達なので、
知覚の集中している口でものを確かめます。
甘えるときは「はむはむ」ってします。
380それも名無しだ:2006/03/09(木) 13:27:33 ID:su54jiJG
>はむはむってします
どこを?wwww
381それも名無しだ:2006/03/09(木) 16:57:33 ID:t4PJT4U2
頭を。
382それも名無しだ:2006/03/09(木) 19:45:27 ID:DJ05x7L8
はらわたを。
383それも名無しだ:2006/03/09(木) 19:47:18 ID:TDMZIPkr
ぶちまけろ
384それも名無しだ:2006/03/09(木) 20:26:42 ID:EOOitcyb
テニア「何を隠そう、あたしは大食いの達人だああっ!」
統夜「・・・お前、今何も考えないで喋ってないか?」
385それも名無しだ:2006/03/09(木) 21:00:33 ID:7HmEMzeA
だが、日本じゃあ2番目だ
386それも名無しだ:2006/03/09(木) 21:33:02 ID:GN/U1Yfu
>>385
快傑………なんだっけ?



思い出した、快傑グ=ランドンだ!
387それも名無しだ:2006/03/09(木) 21:58:51 ID:1xXDcyEh
丼「ドドンと参上!ドドンと解決!人呼んでさすらいの騎士! 快傑グ=ランドォーン!」


エ「なんかセリフにしまりが無いな」
丼「うむ、いまいち語呂が良くない」
エ「音でいくとフランツが一番な気がするが、どうだ?」
フ「質問は簡潔に頼む」
388それも名無しだ:2006/03/09(木) 22:02:14 ID:jZ3vuXaN
家に帰ると誰の出迎えもなかった
カティアは何とかのあなに行くと言っていた、おそらくは何かの修行に行ったのだろう
メルアは駅前の商店街でインフィニットジャンボパフェ(完食したらタダ)に挑戦してるのが見えた
だから二人が居ないのはわかっていた
だからこそ帰り道で見かけなかったテニアが家に居て出迎えてくれる、と思っていた
「なんだテニアも居ないのか・・・しかたない夕食の仕込みでもするか」
そう呟くと商店街で買ってきたお買い得パックの煮干の頭とはらわたの除去作業に移ろうと
キッチンへ行こうとした時にリビングで見慣れた姿を見つけた
「あれ?テニアか、帰ってるんなら出迎えの一つぐらい・・・・・・何だ寝てるのか」
そこにはソファーでご丁寧に毛布まで掛けて眠っているテニアが居た
「・・・・・・お〜い起きろテニア、夕飯の仕込みするんだ少しぐらい手伝っても罰は当たらんぞ
むしろ人ががんばってるところで良い感じで寝てると量を減らすぞ、ってかこの毛布俺のじゃないか
寝るなら寝るで自分の毛布を使え、そして起きろテニア」
返事がない、ただの眠りテニアのようだ
「なにか食わしたら起きるかもな・・・ほ〜ら煮干だぞ〜起きんさい〜」
顔の近くでチラつかせる、すこし反応アリ
もう少し近付ける、食い付かれそうになる、だが遅い、手を引っ込める
「ニヤ(・∀・)ニヤ」
もう一度近付ける、テニアの顔が動く
「だから遅いと言って、うわ!?」
確かに寝ている、寝ているはずなのだが・・・そのテニアの右手が統夜の右腕を掴んでいた
そしてそのまま吸い込むように煮干しに食いついた・・・統夜の指ごと
どうにか指を食われまいと動かすが
時すでに遅し、人差し指は煮干しと共にテニアの口へと吸い込まれていった
「こら、バカ、テニア放せそれはソーセージでもなければウィンナーでもないんだ、ぺってしなさい」
しかし相手は眠っているそんな言葉が届くはずもなく
「わ、わわわ、や、やめ吸い付くんじゃな・・・」

数十分後、
「ふわ〜良く寝た、ん?口の中になにか入ってる・・・あ、統夜お帰り〜・・・どうしたの?」
目覚めたテニアが見たものはソファーに背を向け「もうお婿にいけない」だのとすすり泣く統夜の姿だった
389それも名無しだ:2006/03/09(木) 22:04:28 ID:jZ3vuXaN
1時間ちょっとでササッと仕上げたおかげで
若干仕上がりに納得いかないのも私だ
文才が無いのも私だ
そしてろくな発想がわかんのも私だ

酷評は勘弁(′A`)
390それも名無しだ:2006/03/09(木) 22:29:21 ID:dqS6q0OD
統夜・・・


何 が あ っ た ん だ。
391それも名無しだ:2006/03/09(木) 22:42:54 ID:GN/U1Yfu
>>390
指を散々しゃぶり尽くされたんだろ
嫁に行けんとは少々オーバーな気もするが…
392それも名無しだ:2006/03/09(木) 22:44:04 ID:dqS6q0OD
統夜「ユウ!ネリー!返事をしろ!」
テニア「統夜、アタシはリバイバルなんてホントはどーでもいいんだ。」
統夜「?」
テニア「そんなことよりなァ、AAにカティアから貰った牛丼タダ券が置きっ放しなんだ。
  このままじゃ期限が過ぎちまって牛丼が食えなくなる。どうしよう。」
統夜「お前の行く末がどうしようだよ!!」

(増援到着)
ジョナサン「新手か!? だったらどうしたぁぁ!」
テニア「お前勘弁しろよ。タダ券粉々になるだろーが。」
統夜「タダ券から頭離せ!!」
393それも名無しだ:2006/03/09(木) 23:34:07 ID:T+up5kch
ちょっとまて、>>391
>>390はお婿にいけないといっている!嫁ではない!
394それも名無しだ:2006/03/10(金) 02:29:47 ID:92LgW+mX
つまりテニアはテクニシャンなんだな
395それも名無しだ:2006/03/11(土) 01:53:59 ID:2FnHsAaf
テクニシャンと聞いて某いい男しか思い出さん俺は破廉恥な男なのかもしれん・・・
396それも名無しだ:2006/03/11(土) 13:51:46 ID:sOeNyHDM
食 べ な い か
397それも名無しだ:2006/03/11(土) 14:38:17 ID:oR4j1oDW
>>387
「ぺっとしなさい」
に萌えた(*´∀`)
398それも名無しだ:2006/03/11(土) 14:41:26 ID:nXU8wpIv
ああ、次はフランクフルトだ……
399それも名無しだ:2006/03/11(土) 15:05:21 ID:QBu/iBkh
ケチャップとマスタードは…白?
400それも名無しだ:2006/03/11(土) 16:21:19 ID:MBA4GYXy
それはヨーグルトソースの間違いではないか?
401それも名無しだ:2006/03/11(土) 18:46:48 ID:2FnHsAaf
つまりそれは統夜のヨーグルトソーうわなにをするはな
402それも名無しだ:2006/03/11(土) 22:40:21 ID:j1EVPZuc
ここがケバブを美味しくいただくスレですね
403それも名無しだ:2006/03/11(土) 23:45:49 ID:2FnHsAaf
いえ、フランクフルトを美味しくいただくスレです
404それも名無しだ:2006/03/12(日) 01:54:06 ID:Mkg/U2h8
ケバブと聞いてカガリ様がお出でになりやがりになりました

 +          +     .,Å、     +
      +         .r-‐i'''''''''''i''''‐-、        +     +
   +           o| o! .o  i o !o    +
          +    .|\__|`‐´`‐/|__/| +           +
  +           _,....|_, ─''''''''''''─ ,、 /          +
         _,..-''"´            `` 'ー-、
       ,.-'"                     `ヽ.
     /                          ヽ
     /                           ヽ
   /,/                               ゙;
  ./,::';'          ;' ;i    i   ,i ;    ,i       |
 /' ;'       |   ハ ハ.  ;'|  /|./|  / | i   /   |
,/  ;'  /  .|   | ゙、 | V  ゙、 .l | ,:' ソ/,,| ./ !'|  ,イ    |
   | /|   |   | |''ゝノ      | |/ ヽ";| /  j /|    |
   | .| l  |i゙、 .|`                      / , ;'  .!| 
   リ  ゙、 |.|.ヾ、  ⌒       ⌒       /,:'  ||  |     
    .   〉| ,i  l """         """    /   ;'  |
       / ノ' |  ゙、    (_人__丿         ;:'ッ   ;'   ゙、  
    . ノ/ノ |  ゙/⌒⌒i   /⌒ヽ     /ノ/ ,ィ ;'  ヾ.゙、
    -''"´. / ,.ハ i/    |   |    \ _,.-/ / ,リ   ゙、ヾ、
      ,:',// ゙、                    //  / ヽ.   ゙、
405それも名無しだ:2006/03/12(日) 02:22:49 ID:sdcYFTF/
    l,. / 'i、 ',   !'     _,.- '´    -=ニ"´
.   / ','  ヾ-'、       "´'' ニ-三"     `'‐ 、
   (     >'      ` - 、_   ``'ー-,-   、-`、
  ヾ`  ,. '´   _, '  、 .,、   ``-、二"´        !
  〃  /  ,. - '/,イ  |、 ',`'- _   \``z     __`-、
  !   ! ,イ  ,',' ',  .! ` '、  ``''‐、 ! i     ヽ"´
  `'‐、 'i'´ .|  l'  ヽ '、 / ',    `' 、'     .i`
    ),、 l !,.-_、,,__\ `'‐>"  _!,__,,...,_  r'  /,  /
    ' !`-!l,l. -‐r=i`   ! -‐ニ_! lニ二`  l  /、!', .,'
       ', !   ̄´ ,   ‐-,! l     | /) /,'/
       ',.',.      l ,'::  i"r'ヾ、.   ,' l" ノ !
        `'l      ! ::::: ,','  ',',   ! ,'i'" r'
         ,',    ヽ   "   l ! ,i'` ,.' ',!/"ヽ,
       _,. -'ヽ   _,,...,,__,,  l,l,!,、/' /_,.-''/ヽ
     r'"     'ヽ   ,,,,,,,    |`',,'-‐='‐" /  !
     ,.!',     l'、      / .//´'7  ./   ',
   ,. / ヾ;,     ', `ー―‐ '   //ゝ > /      ',ー 、
,. ;.'-'´    ヾ、   ,' ',、       .// 7/,. '´      ヽ `' 、_
'´      ,.-`i、  ! '、ヽ      // ,'゙.'´         \  `''ー 、,,_
あいや待った!
4061:2006/03/12(日) 03:09:37 ID:+ORi7YQe
お題:フランクフルトのヨーグルトソース
筆者のお馬鹿な頭で理解したお題:挟めるか否か。 それが問題だ。

「どうしたの? テニア」
「…」
「〜♪ どうしたのテニアちゃん?」
「…」

 ふと思う。
 彼女達はどうしてあそこまで胸が大きくなれたのだろうか


『胸と思いとヨーグルト』


 ここは戦艦ナデシコのお風呂の一角。
 いや、ここまででかいとお風呂と言うより日本にあるという〔セントー〕に近いだろう。
 …本でしか読んだ事無いけれど。
 
 そんな大きい場所で体を洗えるのは最高だと思う。
 何度洗っても飽きない、飽きないのだけども目の前で展開する光景には何度見てもうっへりとする。
 カティアもメルアも、その、自分より胸が大きいのだ。
 しかも大きいだけならまだしも、崩れたりしていない所が更にムッとする。
 これで垂れてたりしていればこんな事思わないのだけど。

「あの、テニア?
 なんで、覗き込んでるの?」
「何でもないやい!」

 いくら見てもその大きさが自分に来る訳ではない、断じて、ない。
 だが、形だけは負けていない自信がある。
 そう、形だけなら引けを取らないはずだ。
 後はこれを基に如何にして大きくしていくだけだ。
4072:2006/03/12(日) 03:10:21 ID:+ORi7YQe
「ふ〜、気持ち良かった」
「何度入ってもいいですね〜。
 あれ、テニアちゃんどこ行くの?」
「あ、ちょ、ちょっとね。
 先に部屋戻ってて、すぐに行くから」

 目指すは食堂。
 ターゲットは白くて冷たくてニクイ奴。
 そう、ヨーグルトである。
 大きくするには牛乳と相場が決まっているらしいけど、どうせなら甘くて美味しいほうが習慣として身につくはず。

「アキトー、ヨーグルトパフェ2つ頂戴」
「はいよー、毎度あり」

 メルアに見つかると絶対に何口か貰われるので、急いで食べる。
 んー、生クリームの甘さとヨーグルトの甘酸っぱさ、それにウェハースのサックリ感が絶妙!
 夢中で食べ終え、満足したあたしは部屋へと帰ることにした。
 
 部屋へ帰る途中、自販機とかが置いてある一角を通ろうとした時、誰かの話し声が聞こえた。
 この声は、クルツとソースケ?

「んー、だけどよ形より、要は大きさだな。
 ソースケもそう思うだろ?」
「肯定だ」

 瞬間、立っている場所が音を立てて崩れる。
 要は大きさ?
 形は大事ではない?
 先ほど風呂場で確認し、何とか保っていた拠り所が木っ端微塵に打ち砕かれた。

「やはり実用化の為には見栄えは切り捨てるべきだと考える。
 ガーンズバックとアーバレストにはもう少し火力UPを目的とした大型の口径の銃を持たせるべきだ」
「だよなぁ。
 ウリバタケにでも頼んで…あれ、テニアちゃん?
 おーい、どしたのー?」
「聞こえていないようだな。
 む!? と言う事は爆弾の影響で鼓膜をやられたという事か!?
 いかん、クルツ、ウルズ2に連絡・合流後脱出様経路2にて待機。
 俺は千鳥を連れて向かう!!」
「いや違うだろ、ただボーゼンとしているだけだろ」
「希望的楽観は危険だ」

 あたしはその場をふらふらと立ち去った。
 二人が何かを言ってたみたいだけど、頭が理解を拒否していた。
4083:2006/03/12(日) 03:11:28 ID:+ORi7YQe
「あれ? テニア、どうした、呆然とした顔して」
「統夜…?」

 何時の間にか統夜の部屋の近くまで来ていたみたいだ。
 そうだ、統夜に聞いてみよう。
 何せあたしが悩む悩まないの大半は統夜なのだから。

「あ、あのさ」
「ん?」
「と、統夜は胸が大きいのと小さいけど形が良いのどっちが好き!?」
「…は?」
「だから大きいのと小さいの、どっち!?」
「誰かに聞かれたら誤解されるような事を答えろと」
「どっち!」
「…いや、そら、一般的には大きいほうが好まれているが」
「っ!?」

 考えるより先に膝を繰り出す。

「おわっ!? な、何するんだよテニア!!」

 避けられた!?
 くっ、サイトロンに慣れて来た影響がこんな所にも!

「挟めるのがいいのか! そんなにいいんか!?
 それで自分のフランクフルトを挟んでヨーグルトソースで召し上がれですか!?
 ああそりゃあ砂漠の虎もお勧めの食べ方ですよ!!
 ドネルケバブもビックリですよっ!!!」

「テ、テニア、ちょっと落ち着け、おーちーつーけー!」

「離しっ、離せぇ!
 やっぱり統夜だって大きいのが好きなんだ!
 あたしのなんて小さくて嫌いだって思ってるんだ!!」

 ヤバイ、言っていて涙が出てくる。
 あたしは一体何を言っているのだろうか。
 でも止まらない、止まれない。
4094:2006/03/12(日) 03:11:58 ID:+ORi7YQe
「ええい、落ち着け! 
 ったく、誰もいないな…?」
「誰もいないってどういう、んんっ!? んー! んー!!
 んー…ふ…むぅ…あ…ぁ。
 うぁ…したが……あむ…んぅ…ぷ…ちゅ…あ、あぁ…」
「ん……ちゅ…落ち着いたか?」
「………別の意味で落ち着かないよ」
 
 これで落ち着ける奴がいるなら見てみたいと本気で思う。

「あのな、俺お前が大きかろうが何だろうが好きだぞ」
「うぁ…」
「そら良く大きいのがいいとは言うけど、俺はお前ぐらいのが一番好み」
「……直球過ぎ」
「こうでも言わないとお前納得しないだろ!」
「うー…でも、そっか。
 へへ、へへへぇ」
「何でそんなに嬉しそうに笑うかね。
 けど、それが膝蹴りとどう繋がるんだ?」
「んー、もう何でもない。 
 統夜のおかげで何でも無くなった」
「…? 変な奴」

 後日、ヨーグルトパフェの食べ過ぎで体重計に乗った後の悲劇が待ち構えているのだけれども、それはまた、別のお話。
410オマケ:2006/03/12(日) 03:14:12 ID:+ORi7YQe
 テニア1回目のクリアーで妄想爆発しているので、「付き合いだすのは最終決戦直前じゃねーか!」、
「こんなデレデレのはテニアじゃねーよ!!」等々や細かい突っ込み所は勘弁してください。 
 つーか真夜中に俺は一体何をやっているんだ_│ ̄│○
411それも名無しだ:2006/03/12(日) 03:39:33 ID:4eHhdTw0
>>410
GJ
412それも名無しだ:2006/03/12(日) 03:56:17 ID:6eIJTgRK
>>410
GOOOD GOOOD
VEEEEERRY GOOD
っていうかまさか>>396-405の流れでそんなSSが書けるとはw
とにかくGJ
413それも名無しだ:2006/03/12(日) 14:59:12 ID:GzleBTqE
アタシは一刻を争う空腹感に襲われ、
この空腹感を癒すためにはどうすればよいのか考えた
空腹なのだからどんなこともできる
手始めに全力でカティアの部屋に腹減った〜、飯食わせ〜とつぶやきながら飛び込む
タンスをこじ開けると、勢いあまって粉砕
カティアが呆然としながら見てくるが空腹なので気にしない
カティアのベッドに潜りこみ「ここには食い物が無い、何故だ!!」と絶叫
カティアは「坊やだからさ」と呟き部屋から立ち去る
依然空腹は満たされない
次はメルアの部屋にハッシャモッシャと叫びながら飛び込む
メルアはおやつを食べている最中だったが空腹なので無視
猛然とお菓子に喰らいつきながら
「motto!!motto!!」と絶叫
メルアは大泣きで退散
確実に満腹に近づく
バク転でカロリーを消費しつつ廊下を踏破
達人気分で鉄山靠、ドアをぶち抜き統夜の部屋に突撃
机の上にケーキ発見、喰らい尽くす
『いつもありがとう、テニア、カティア、メルア』と書かれたカード発見
アタシは泣いた
414それも名無しだ:2006/03/12(日) 15:25:48 ID:9AkaNXsq
>>413
統夜「・・・これは一体どういう状況だ?」
カティア「じ・・・実はついさっき、テニアが私の部屋にやってきて・・・」

《回想》

(バキィ)
テニア「おじゃましまーす!いや!じゃまではないはず!
ジャマなものかーーー!」

テニア「ここには食い物が無〜いなァ〜・・・。」

力の無い声でそう胃って、何故か連合のパイロットスーツを着始めて(服の上から)

GONGをひたすら歌いながら、彼女なりのダンスをひとしきり踊り尽くした挙句・・・
私にボン太くんを着せて出て行ったんです。

《回想終わり》

統夜「・・・意味は?」
カティア「ないんじゃないかしら・・・。
たぶん趣味でしょう・・・。」
415それも名無しだ:2006/03/12(日) 15:28:18 ID:adBhAYA0
頑張ったね。
もっとこう、小説的なというか文章として成り立たせよう。
まずはここから

つ「リアル鬼ごっこ(ハードカバー)」
416それも名無しだ:2006/03/12(日) 15:55:17 ID:6C1Uk3LF
>>414
うすたネタだぁwwww
417それも名無しだ:2006/03/12(日) 15:58:33 ID:NMUq2mGz
>>414
轟車次郎乙w
418それも名無しだ:2006/03/12(日) 17:07:31 ID:9AkaNXsq
テニア「……健康ドリンク?」

メグミ「ふふ…まあ飲んでみてくださいよ」

テニア「どれどれ…むっ!?」

(こ、これは!?ただの飲み物かと思ったら中から ものすごい香りが…
 この喉越し…そしてきのこ臭さの奥からあらわれるこの怪しげなぐっちょり感は…

 しいたけだーー!!
 栄養ドリンクと茸類の見事なゆうごう

 なぜだ…なぜこんなにも涙があふれるんだァーー!)


テニア「ま じ い か ら だ よ ! ! !」ゴワシャア


メグミ「ヒイイィィ!!」
テニア「飲めば飲むほどくそまじぃよ!!
     なんでもっとまともなもん作れねぇーんだーーー!?」
メグミ「ヒイイイわたしの…わたしの特製健康ドリンクがぁぁ!!」

うすた続きだが、俺は逃げも隠れもするぜ!
419それも名無しだ:2006/03/12(日) 18:19:03 ID:9x+Cw/7k
>>418
ゴワシャアワロスw
420それも名無しだ:2006/03/12(日) 19:24:41 ID:P7Z7GcZm
ここでポーションネタネ申が降臨
421それも名無しだ:2006/03/12(日) 21:21:45 ID:jZUz3eQb
だが断る
422それも名無しだ:2006/03/12(日) 23:33:22 ID:uVZzdTr4
ゴム美とメグミをかけるなよwかわいそうだろww
423それも名無しだ:2006/03/12(日) 23:50:15 ID:tZCaqm5E
まあ原作でもやばい代物だったし
424それも名無しだ:2006/03/14(火) 07:21:07 ID:tlvW/SLs
ポーションネタを考えたが、長くなったので需要があれば投下する。
425それも名無しだ:2006/03/14(火) 08:30:39 ID:KKlSvLF0
お願いする。
426それも名無しだ:2006/03/14(火) 12:52:12 ID:yQUIvEMP
頼む
427それも名無しだ:2006/03/14(火) 13:25:14 ID:27E4brAz
俺からも頼む
428それも名無しだ:2006/03/14(火) 13:26:48 ID:iQoIoiVz
べ、別に見たいってわけじゃないんだからね!

あ……で、でも、貴方がどういても見せたいって言うんなら、見てあげてもいいわ!
ポーションなんてあんなまずいもの、ほんとにダイッキライなんだから、興味なんて……
あるわけないでしょ、馬鹿にしないでよ!!!!
429それも名無しだ:2006/03/14(火) 18:58:19 ID:SCF6TQgA
おれのテニアへの思いを原稿用紙に綴ろうとしたけど
ホワイトデーなのでやめた
430それも名無しだ:2006/03/14(火) 22:49:14 ID:RsY1DRq5
「ただいまー!!あ、すぐに出るから。これ、この間のお返しな!じゃ!!」

3月14日夕刻、朝からのバイトを終えた統夜が一時帰宅。
アタシ達にプレゼントを渡すと慌しく夜のバイト先に向かった。
今日みたいな日にバイトを入れなくてもいいのに。
ちょっとがっかりしながらも気分は上向きだ。
あの時はお互い真っ赤になってその後何も言えなかったけど一ヶ月もたった今なら!!※>>214参照
きっと明確な答えが返ってくるはず!!
「さ〜て、何が入ってるのかな〜♪婚約指輪だったりして!そんで『俺も好きだ!結婚しよう!』とか書いた手紙が入ってたり!」
究極的に都合のいい未来予想図を描きつつ、手に持ってみる。

ズシ

重い。電話帳クラスだ。
こんな指輪を毎日つけていたらさぞかし鍛えられることだろう。
「ま、そんなわけないか。なんでもいいんだけどね!統夜の気持ちがわかれば!」
がさがさと包装をはいでいく。
「順当に考えればクッキーとかかな?それともホワイトチ・・」
思わず手が止まった。
ホワイトデーの贈り物としては相応しくないであろう匂いを感じ取ったからだ。
よく知っている。アタシはこの匂いをとてもよく知っている。
「いや、まさか、そんなはずは・・・ねぇ?」
自分に言い聞かせるようにしながら箱を開ける。
そこには―――

ぎっしり詰まった骨付き肉。
そして添えられた一枚のカード。

『俺が思うにここのが一番美味い  統夜』
431それも名無しだ:2006/03/14(火) 22:50:26 ID:RsY1DRq5
――夕食

「いくらなんでもこれは無いと思わない!?モグモグそりゃ好きだよ!?モリモリでも今日はホワイトデーだよ!?ゴクン」
不満をぶちまけるとグラスに注がれた梅酒を一気に煽る。
「おかわり!!ヤムヤム」
「まぁ確かにプレゼントとしてはどうかと思うわね。すごい食べてるけど。」
梅酒を炭酸で割りながら気の無い相槌を打つカティア。仕方ないじゃん!美味しいんだから!!
(テニアちゃんお酒に強くなったんですか?)
(50:1、ほとんど炭酸よ。)
「聞いてんのかぁ!?モグモグ」
「はいはい、聞いてるわよ。」
「あんた達は何もらったの?モリモリ」
「わたしはマショマロです。チョコ入りなんです。」
「いいじゃん。」
「はい。とてもいいんです。舐めているとなかなかなくならないんです。丈夫で長持ちです。
チョコに辿り付いた時の感動は言葉ではいい表わせません。」
「そ、そう。カティアは?」
「私は甘く、とろけるような・・・キス」
「ええ!?」
「チョコが抜けてますよ?」
「あら、知ってたの?」
・・・この女。それはともかく。
「何でホワイトデーに肉?納得いかない〜〜〜〜」
「ホワイトデーにたんぱく質をプレゼントって言うのはある意味もっとも望ましいと思うけど?」
「何で?」ですか?」
「・・・お願いだからそんな純粋な目で私を見ないで。私が悪かったわ。」
「?まぁいいや、お酒〜〜〜!今日は浴びるほど飲んでやる〜〜〜〜!」
「・・・それだけで酔える貴女のコストパフォーマンスのよさがうらやましいわ。」
「カティアちゃん全然酔わないから。うらやましいです。」
「あら?お酒は酔うのが楽しいんでしょ?酔えないならただの苦い水よ。割高のね。」
「おかわり〜〜〜〜!!」
「はいはい。」
432それも名無しだ:2006/03/14(火) 22:51:10 ID:RsY1DRq5
「統夜のばか〜〜〜〜〜〜!!」
「もう12時になるんだけどまだ飲むの?」
「今日は朝まで〜〜〜〜〜〜!!」
「わたし眠いです・・・」
「いいもん!どうせアタシは脂滴る骨付き肉が似合う女だもん!」
「・・・いいわ。放ときましょう。後始末は統夜に任せればいいわ。原因だし。」
「統夜さんも大変ですねぇ。」
「おかわり〜〜〜〜〜〜!!」
「ここに置いとくから自分で注ぎなさい。私たちは寝るわ。」
「薄情者〜〜〜〜!!お酒くん、君だけが友達だよ〜〜〜〜〜!!ング、ング、プハァ!もう一杯!」
「カティアちゃん、あれって・・・」
「ジュースよ。」
433それも名無しだ:2006/03/14(火) 22:52:21 ID:RsY1DRq5
・・・ぉぃ・・・・・おい・・・・・おい!テニア!!
「ふぁ!?」
「こんな所で寝るな!風邪ひくぞ!」
「・・・・・統夜?」
・・・だめだ、頭がぐるぐる回ってよくわからない。
「こんなに散らかしてなにやってたんだ?・・・まぁいいや、とにかく起きて部屋に戻れ。」
「・・・・・・・・おんぶ。」


「統夜の背中広〜〜〜い。我が家のお風呂みた〜〜〜〜い。」
「それは何か、結構狭いと言いたいのか。」
「大丈夫!足を斜め四十五度の角度に持ち上げれば相当広いよ!」
「そんな疲れる体勢での入浴は勘弁だな。・・・足を伸ばすな!落ちるだろ!?」
「あはははははは」
「お前酔ってるな?何でまた酒なんか飲んだ?」
「えーーっと・・・あーーーーーーーー!!」
「夜中にでかい声をっうわ!?」
いきなり押し倒され、ひっくり返され、むなぐらを掴まれた。
「統夜!肉!ひど!かゆ!うま!」
「落ち着け!日本語を忘れている!」

「・・・つまり俺のプレゼントがよろしくなかったと?」
「Yes,I can!」
「(なぜ英語?しかも間違えてる)そりゃ悪かった。悪かったからその、そろそろどいてくれ。」
女の子に馬乗りになられると言うのは傍から見て、酷くみっともない格好のように思える。
「うん・・・いやこれはチャンス?このだらしない男をはっきりさせる好機なのでは?」
「だらしないってお前・・・」
「なぜか統夜はいまアタシの下敷きになっている。これぞ天恵?」
「お前がやったんだろ?」
「いやでも出来ちゃった婚は世間体がよくないかな?いやさ!授かり婚と名を変えればとてもいい感じ♪」
「出来ること前提!?」
「テニアいっきまーーーーーーーーすぅ・・・」
「ちょっ!?」
どさ
「・・・くぅ・・・・」
・・・・寝たのか?
「・・・人騒がせな・・・・」
434それも名無しだ:2006/03/14(火) 22:56:23 ID:RsY1DRq5
テニアの頬をペシペシしながら声をかける。
「おーーーい、寝てるのかーーー?」
「くぅ・・・・・」
「実は狸寝入りとかじゃないよな?」
「くぅ・・・・・」
「本当に寝てるのか?」
「くぅ・・・・・」
「・・・・・・寝てるみたいだな。」
大きく深呼吸をする。聞いていないとわかっていても少し緊張する。


                    「俺も大好きだ」


当然返事が来るわけは無い。
「・・・ふぅ。面と向かってはちょっとな。いまは無理だ。だけどそのうち・・・」
ぎゅ
「!?」
背負っていたテニアの腕が俺の首筋に回された。
「起きて・・・いや、寝てるな。偶然か。」
そのまま部屋に連れて行きベッドに寝かせる。
「じゃあおやすみ、テニア。俺も風呂行って寝るかな。」
バタン





・・・・ぃぃ・・・ぉ・・ぃ・・・起きなさいテニア!
「はい!?」
・・・・朝か。
「おはよう、カティア」
「おはやくないわ。もう10時よ。統夜ももう行っちゃたわ。貴女も早く朝ご飯食べなさい。片付かないから。」
・・・・・・・・・・・・
「どうしたの?ぼーっとして。二日酔い?」
「ううん、なんでもない。さ、ご飯ご飯♪」


==
ポーション来るまでの繋ぎにでも
435それも名無しだ:2006/03/14(火) 23:39:44 ID:vu1/bGjE
ポーションがどう絡んでくるのかと期待していたのも私だ

人違いだったけど>>430-434GJ!!
436それも名無しだ:2006/03/14(火) 23:42:29 ID:SCF6TQgA
>>430-434
あれ?・・・GJだ!!
437それも名無しだ:2006/03/15(水) 00:11:01 ID:e4HyEoQt
>>430-434
不思議な・・・感覚だ・・・
GJが・・・あふれる・・・
438それも名無しだ:2006/03/15(水) 21:46:53 ID:Uzzf65dc
>>430-434
こ・・・これがGJの・・は・・・発現か・・・。
439それも名無しだ:2006/03/15(水) 21:51:05 ID:n+b+3pMV
そろそろただのGJじゃみんな物足りなくなってきたな
440それも名無しだ:2006/03/16(木) 00:43:14 ID:RwOl5hjY
>>439
そんなことはない!!GJは何時だって私達の心を癒してくれるんだ!!
441それも名無しだ:2006/03/16(木) 06:06:37 ID:1/NKvMOu
マンガ肉なのか!マンガ肉なのか!
442それも名無しだ:2006/03/16(木) 06:43:53 ID:xseo80IU
GJが嫌ならFM(フェステニア・ミューズ)にすればいいじゃない
443それも名無しだ:2006/03/16(木) 06:58:57 ID:/jZVC9UJ
それよりポーション(・∀・)マダー?
444それも名無しだ:2006/03/17(金) 23:58:58 ID:iYaWeF6C
FF]Uか。どうせ一年後には値崩れしてるだろうな。ま、そんな事はどうでもいい。



この一日半の間放ったらかしにされてたテニアはいただいていくよ。
445それも名無しだ:2006/03/18(土) 00:01:38 ID:iF4ddBzA
させるかぁぁぁぁぁ!!
446それも名無しだ:2006/03/18(土) 01:17:53 ID:q0VgOJ0r
行かせるものか!
だがどうしてもというのなら行かせてやらんことも無い
447それも名無しだ:2006/03/18(土) 05:15:59 ID:/nUwYN09
>>444
クリアしたが面白くなかったな。8よりは上だけど。

テニアといちゃついてるのが俺にはお似合いのようだ。
448それも名無しだ:2006/03/19(日) 00:30:26 ID:y45B+ZB9
(言えない・・・>>447がいちゃついてるのが着ぐるみ着た総代だなんて・・・)
449それも名無しだ:2006/03/19(日) 01:33:46 ID:u+N+vHt/
>>447
(´・ω・`)カワイソス・・・
450それも名無しだ:2006/03/19(日) 02:37:49 ID:Zzq0cRCX
私は一向に構わんッッ!!
451それも名無しだ:2006/03/20(月) 11:49:47 ID:bKR8j8c2
で、ポーションネタは一体いつになったら投下されるんだろう?
452それも名無しだ:2006/03/20(月) 12:20:20 ID:d8n4PzzK
放置プレイ(´・ω・`)イクナイ
453それも名無しだ:2006/03/20(月) 13:37:39 ID:ylDhH8pI
(´∀`)つ[青]  ざ
      < > ば
      |||   ぁ
454それも名無しだ:2006/03/20(月) 14:16:47 ID:FRVF9T6M
GJと言われても、ギリアムしか出てこないなあ
455それも名無しだ:2006/03/20(月) 14:22:25 ID:dKLtmDAR
ぽーしょn
456それも名無しだ:2006/03/20(月) 15:25:50 ID:e0sptJu9
グハッ(゚д゚) コンナノノメルカァ

ポーションは「ブルーレットおくだけ」と見事に合体し、流れていきました
457それも名無しだ:2006/03/20(月) 16:57:15 ID:mxDgt1kk
なんか味は二の次らしいね。栄養重視とか。
458それも名無しだ:2006/03/20(月) 20:47:40 ID:BQxwknD/
なら青色1号を抜けと何度いったら(ry
459それも名無しだ:2006/03/20(月) 23:55:55 ID:cbh1ueZD
栄養は二の次、味なんて三の次って感じ
460それも名無しだ:2006/03/21(火) 00:48:45 ID:yiTe8D46
唐突に受信した電波を投下したいんだけど、ポーションネタが投下された後の方がいいですか?
461それも名無しだ:2006/03/21(火) 01:05:45 ID:q1ZeGdPX
いま来いすぐ来い
462それも名無しだ:2006/03/21(火) 01:12:53 ID:yiTe8D46
ならば投下する。あまり萌えではないけど。

「うーん・・・・どうしましょ〜・・・」
「あれ?アルマナじゃん。どったの?」
今はバイト先、喫茶トロンベでの休憩に入る所。なんか厨房から匂う。決していい匂いじゃない。だけど、場所が場所だけになんか気になったから覗いてみると、そこにはエプロン姿で困った表情をしてるアルマナがいた。
「あ、テニア。ちょっと・・・・・」
「ん?なにそれ?何か作ったの?」
アルマナの前には1つの大きな鍋がある。なんか作ったのかな?だったら奪ってやろう。アタシは今は空腹で死んじゃいそうだから。・・・・・・・・嘘だよ。
「え、えぇ・・・まぁ一応・・・・」
「見せて見せて〜。なんならアタシが試食を・・・・」
なんかアルマナの表情が微妙なのが若干気になるけど、まっ気にしない。そしてフタを開けると、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
バタンッ!速攻で閉める。なんか今、ものっすごい匂いがしたんだけど。なんかこう・・・・・夏場の生ゴミ場の生ゴミを炎天下の中ジリジリと熱した挙句に、納豆とかクサヤとかとにかく臭い食べ物をばらまいて、一週間くらい放置して置いたような。
「な、何よコレ!もの凄い匂いじゃないっ!何作ったの!?兵器?生物実験!?」
「・・・・・カレーです」
「か、カレー!?カレーってあの辛くて美味しい、みんな好きアタシは大好きの、あのカレー?」
「・・・・・」(コクリ)
アルマナは頷く。色も一瞬見たけど、虹の色を遥かに凌駕した多種多色の色だった。
「な、なんでまたカレーなんて・・・・」
「実は・・・・その、クォヴレーに食べてもらおうと・・・」
「クォヴレー?・・・・!はっは〜ん、アタシわかっちゃった」
要はプレゼントみたいなもんか。
「でもさ。それなら別に料理じゃなくてもいいんじゃないの?アルマナってお姫様みたいなもんだし」
「それは、買った物よりこういった方が効果的だとヴィレッタに聞いたから・・・」
「なるほどぉ!気持ちの問題か」
確かにそっちの方が気持ちがこもってていいか。ま、問題はあのクォヴレーが気付くかどうか・・・・・微妙だよね?
「よしわかった。アルマナの気持ちはよっくわかった。そういう事ならアタシが協力したげるよ」
「ほ、ホントに!?」
「まっかせなさい!泥舟に乗ったつもりでいていいよ!」
「それ大船です。とにかくこれは捨てちゃいましょう」
アルマナにツッコまれた。ま、いいか。そしてアタシとアルマナは、鍋に入ったカレーインベーダーを処分するのに悪戦苦闘しながらも、2人で一から愛のこもったカレーを作り始めた。勿論、バイトの方は代わりに統夜にやらせたて。そして数十分後・・・・。
「な、なんで〜〜?」
「わかりませ〜ん」
アタシ達はカレーを作ったはずだった。だけど、目の前にあるのは例えるならAI1。
「ご、ごめんねアルマナ。アタシも料理全くダメって事忘れて・・・・あれ?」
惨敗という言葉を胸に、隣に居るアルマナに謝ろうと隣を見るとアルマナの姿は無い。そして、
「きゃ〜〜〜〜!!!た、助けて〜〜〜!!」
「ん?うわぁあ!!」
そして鍋から当人の叫び声が聞こえて振り向いてみると、そこには鍋から出てきている変なウネウネに捕まってるアルマナが居る。
「な、何コレ!?」
アタシ達は確かにカレー作ったはずだよね?カレーってあんなウネウネあったっけ?うーん・・・・どうやら、経緯はよくわかんないけど生物兵器を造っちゃったみたい。
「は、早く助け・・・きゃあ!どこ触ってるの〜〜」
「キィィィィィィィーー!!!」
「はっ!いけない!今助けるからね!」
必殺!!ゲキガンキィィィック!!!
「キシャアァァァァァァ!!!」
アタシは、膝蹴りでウネウネを蹴り斬る。カレーは苦しそうな叫びを出しながらカ鍋の中に戻って行った。
「あ、ありがとう・・・」
「ううん。と、とにかくアタシ達だけじゃなんともなんないから、誰かに教わろう?」
「そ、そうですね」
そしてアタシ達は誰かに料理を教わるべく密かに動き出す。アタシも統夜に手料理食べてもらいたいし。待っててよね?統夜♪

「「ゾクゾクゾクゾク!!」」
「ん?どうしんただね?紫雲君にクォヴレー」
「「いや、今悪寒が・・・・」」
ちなみにこのカレーは、何も知らない店長がみんな食べましたとさ。当然緊急入院したけどね。


カレーうどん食ってて受信した。反省は無い。
463それも名無しだ:2006/03/21(火) 01:14:46 ID:3TJsf1jo
トロンベよ!今が華麗に駆け抜ける時!!
464それも名無しだ:2006/03/21(火) 01:54:02 ID:TFYMNACA
>>463
リョーコ「・・・なんだ・・・他人事のような気がしねぇ・・・。」

ナデいこ1巻を思いだしたよ。GJ!
465それも名無しだ:2006/03/21(火) 02:22:06 ID:R2FMl2nA
Jの統夜編28話を元にSS書こうとしてるんですけども

統夜の一人称視点
テニアの一人称視点
三人称視点

上記の内、どれが需要ありますかね?
466それも名無しだ:2006/03/21(火) 02:28:27 ID:EIAz3ElZ
>>465
お前さんが書きたいものを書けばいいよ。
ただ三人称は、やや難度が高いかも。
467それも名無しだ:2006/03/21(火) 05:05:13 ID:aoQKCdpb
ポーションで一ネタ
ちなみに俺はポーションの人じゃありません。

テニアが『お腹空いた!』とうるさいので、二人でコンビニへ出かけた。
お菓子とかを適当に買い込みレジへ並んでいると
「ねーねー統夜。これも買おうよ」
テニアが持ってきたのが…ポーション?
「やめとけテニア。それ絶対に不味いぞ。」
「そうかな?飲んでみないとわかんないよ。」
「その手のジュースに当たりはないんだよ。」
「まあ、話のネタにはなるでしょ」
「高いんだぞ、ポーション。」
「うっ…で、でもっ」
やけに食い下がってくるテニア。
「…しょうがない。一本だけだぞ。」
結局買うことにした。
「やった!ありがと統夜!」
妙に嬉しそうだった。

帰り道。
並んで歩いていると、テニアが袋をゴソゴソやっている。
「何探してんだ?」
「んーと…あ、あった。ほらほらこれ!」
取り出したのはさっき買ったポーション。
「もう飲むつもりなのか?」
(絶対不味いと思うんだけどなぁ…)
とか考えているうちに箱が開けられ青いビンが取り出された。
キャップをひねって一口…飲んだ。
「……まっずぅ〜〜い」
実に率直な感想。そりゃそうだろうともさ。
「だから不味いって言ったじゃないか。」
「だってこんなに不味いと思わなかったんだ!」
「俺に怒るなよ…それにしても」
ポーションのビンに目をやる。
「そんなに不味いのか?それ」
そう言った途端にテニアの表情が変わった。そして
「うん!すっごく不味いの!統夜も飲んでみる!?」
と一気に詰め寄ってくる。
「あ、ああ。じゃあ一口だけ…」
「はいどうぞ!」
迫力に圧倒されてビンを受け取ってしまった。
仕方がないのでそのまま一口…飲んだ
「……まずっ!」
確かに予想以上の不味さだった。
468それも名無しだ:2006/03/21(火) 05:05:53 ID:aoQKCdpb
「ほら、返すぞ」
ポーションのビンをテニアに渡す。
中身はまだ半分くらい残っている。
「残りは自分で飲んでくれよ。」
「う、うん。わかった…」
そう言うとテニアはしばらく躊躇い、やがて意を決したように…ビンに口をつけた。
「……やっぱりまずい。」
「それは同感だ」
「……でも…嬉しい。」
「何か言ったか?」
「う、ううん!なんにも言わないよ!」
「?まあいいや。」
その後他愛ない会話をしながら家へ帰った。
テニアの顔がいつもより赤く見えたけど…まあ気のせいだろう。

その日の夜
「で、どうだったのテニア?」
「うまくいきましたか?」
「バッチリ!大成功だよ!」
「やりましたねテニアちゃん!」
「後は統夜にそれとなく気付かせるだけね。」
「統夜、怒ったりしないかなぁ…?」
「大丈夫です。統夜さん優しいですから。」
「多分顔真っ赤にして恥ずかしがるんじゃない?」
「そ、そうかな…えへへ」
「明日が楽しみですね、テニアちゃん。」
「…うんっ!!」


ポーションマダーとか俺も思ってた。
仕方がないので自分で書いてみた。そんだけ。
469それも名無しだ:2006/03/21(火) 12:05:56 ID:tI5vRNK3
>>467GJ!やべぇ、にやにやが止まらね。お前も今日からポーション神だ!
470それも名無しだ:2006/03/21(火) 12:55:03 ID:VJ2IdcKv
絶賛降臨中だな。
471それも名無しだ:2006/03/21(火) 18:52:55 ID:zNH2a2bU
>>467 ポーションと聞いて私もTVCMを少し(かなり?)弄っただけながらもポーションネタ投下です。

都内某所のコンビニ前にて……
テニア「へぇ……ホントに発売(でた)んだぁ…(店頭のポスターを見て)」
テニア、店内の棚にひとつだけ残っているポーションに手を出すが……
テニア&フー=ルー「あ……」
フー=ルーもひとつだけ残っているポーションに手を出して……
テニア「オルゴンドラコスレイブ!!インフィニティキャリバァァァーッ!!」
ポーションを絶対に渡してなるものかとテニアがフー=ルーに対して猛攻を掛ける
しかし、フー=ルーも負けじとテニアに対して反撃を仕掛ける。
フー=ルー「なんの! オルゴンライフルファイナルモード!!」
お互いポーションを巡っての大乱闘にまで発展した。そして……
テニア&フー=ルー「ゴクゴクゴク……ぷはーッ」
大乱闘が終わってしばらくした後、彼女達のそれぞれの手にはポーションの
瓶が握られていた。
472それも名無しだ:2006/03/21(火) 20:20:51 ID:4bSrom4l
生身なのにどうやって必殺技を出したんだ?


でも内容はおもしろい。ポーションサイコーーーーー
473それも名無しだ:2006/03/21(火) 20:58:45 ID:q1ZeGdPX
>>472
ヒント:膝蹴り
474それも名無しだ:2006/03/21(火) 21:06:33 ID:/StyfwX8
>>472
ヒント:スレタイ
475それも名無しだ:2006/03/21(火) 21:21:34 ID:KuvFt7HS
テニアの必殺技はシャイニング・ニーだろ?
476それも名無しだ:2006/03/21(火) 23:14:41 ID:SbU1cvSJ
絶対回避不可能の連打攻撃を同じ数だけ分身して防ぐんだよ
477それも名無しだ:2006/03/21(火) 23:59:14 ID:W4McoKkp
>>476
ド○ン・カッシュ?
478それも名無しだ:2006/03/22(水) 01:18:53 ID:2fd8HziM
>>477
○モン・カッシュだな
479それも名無しだ:2006/03/22(水) 07:17:01 ID:dFv5Eihw
>>478
ドモ○・カッシュか
480それも名無しだ:2006/03/22(水) 11:32:02 ID:WPPqbX7b
>>479
いや、ドモン○カッシュだろ
481それも名無しだ:2006/03/22(水) 12:23:24 ID:QKjcwCCu
○の意味ね―――――
482それも名無しだ:2006/03/22(水) 13:10:38 ID:MFFn+sWf
>>481
チボデー乙
483それも名無しだ:2006/03/22(水) 23:01:56 ID:hJBIVxbo
オチがついたところで、
うん、その、なんだ、自分を含めて3人娘スレを全部巡回してる人、挙手願います

ノシ
484それも名無しだ:2006/03/22(水) 23:15:27 ID:gcFNsgit
そんな浮気者がここに居るなんて…

ノシ
485それも名無しだ:2006/03/22(水) 23:30:29 ID:TZcm2xHm
三人娘の他にカルビと統夜スレにも寄り道してる俺ですよ

ノシ
486それも名無しだ:2006/03/23(木) 00:24:29 ID:V/hkEdNB
いちおう、笑いを求めて色々と渡り歩いてますなぁ

ノシ
487それも名無しだ:2006/03/23(木) 00:26:35 ID:3+lBAnF3
フ・・・愚問だな。俺の愛はテニアのみに・・・

ノシ
488それも名無しだ:2006/03/23(木) 00:28:09 ID:w8QED6wm
おまいら・・・浮気するなんて許せねえ!

ノシ
489それも名無しだ:2006/03/23(木) 01:10:52 ID:X2M4kIR/
むしろカティアの方が好き
ノシ
490それも名無しだ:2006/03/23(木) 01:19:35 ID:980e8WF0
なんか、3人娘総合スレでもう十分なんじゃないかと思い始めた俺ガイル
491それも名無しだ:2006/03/23(木) 01:24:39 ID:/8JyUDwc
テニア×カルビが見たいです><
492それも名無しだ:2006/03/23(木) 01:36:27 ID:980e8WF0
久しぶりに「ロマンス」聴いたらボーカルがヒロシにしか聴こえないとです…
サビの部分が歌詞と相成ってさらにそれっぽいとです…
493それも名無しだ:2006/03/23(木) 01:37:30 ID:980e8WF0
誤爆したorz
494それも名無しだ:2006/03/23(木) 01:41:06 ID:E9sNuGZS
貴様等…何て奴らだ!テニアスレに入る価値も無い!


ノシ
495それも名無しだ:2006/03/23(木) 05:54:52 ID:fuiE0XdT
なにこのツンデレ共

俺はテニアオンリーだぜ!






しばらくここの存在を忘れていたがな!
496それも名無しだ:2006/03/23(木) 09:42:35 ID:4W53I9Kb
三人娘に統夜にカルビにJスレまで回ってるのも私だ
497それも名無しだ:2006/03/23(木) 19:22:16 ID:iaMynkyW
三人娘に統夜にJスレにOG2スレまで回ってるのも私だ
498それも名無しだ:2006/03/23(木) 19:29:30 ID:rq6fHTaY
>>497
はいはい平行世界の俺平行世界の俺
499それも名無しだ:2006/03/23(木) 19:50:07 ID:xhkdr8Oh
J関連スレはここしか見てない俺はテニア一筋だ
500それも名無しだ:2006/03/23(木) 19:51:12 ID:rq6fHTaY
>>499
アルフィミィスレとか行ってたら殴っても良いかい?
501それも名無しだ:2006/03/23(木) 19:56:14 ID:xhkdr8Oh
行ってないから殴っちゃダメ
502それも名無しだ:2006/03/23(木) 19:56:53 ID:w8QED6wm
俺はここの他にはカルビスレとエツィーラスレとカチーナスレとヴィレッタスレとセレーナスレしか行ってないぜ
こんなに一途なのは俺くらいだろう?
503それも名無しだ:2006/03/23(木) 20:11:12 ID:GTapZa96
>>502
とりあえずカルビに訊いてみろ
504それも名無しだ:2006/03/23(木) 22:36:39 ID:/8JyUDwc
テニア×カルビがいいです

あ いや カルビ×テニアの方がいいかな
テニアMっぽいし
505それも名無しだ:2006/03/23(木) 22:42:31 ID:w8QED6wm
>>503
聞いてきました。
なんか殺すとか言われたけど、愛ゆえですかね?
>>504
そこを敢えてテニア×カルビで
506483:2006/03/23(木) 23:20:56 ID:w92hlCtr
>>484-498
よかった。俺だけじゃなかったんだな…そうだな、そうだよな、
J3人娘の他にプレシア、ラトマイ結婚、シュウのバイト生活スレ、ジョシュアの奇妙な冒険、
有名コピペ、クインシィスレくらい回っててもおかしくないよな!?

それはそうと、昨日3人娘使ってやってはいけないネタをやってしまった時に描いたテニア。
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi29037.gif.html
テニアだけでもここで供養させてくれ…。
気軽ロダの調子が悪そうなんでカサマツ。
507それも名無しだ:2006/03/23(木) 23:22:03 ID:w8QED6wm
>>506
テニアカワイス
508それも名無しだ:2006/03/24(金) 00:13:27 ID:wylZy+nT
むしろ俺がテニアにまっしぐら
509それも名無しだ:2006/03/24(金) 01:13:14 ID:PPo02kAS
>>505
受けのテニアもまた萌えだと思うんだ
510それも名無しだ:2006/03/24(金) 01:38:42 ID:zvv6U9lm
J関連スレ全ての他に子供スレ、エツィーラたんスレ、奥様スレ、擬人化スレ、バイトスレに毎日行ってる俺は異端者ですか、そうですか。
511それも名無しだ:2006/03/24(金) 03:18:46 ID:XY9DvcZ7
テニア以外だと、プレシアとディアッカとアルフィミィスレしか見てないです

>>506
テニアカワイス
512497:2006/03/24(金) 20:10:05 ID:oexumy6X
ごめん、実は俺、>>497以外にも子供スレ・バイトスレ・Rスレ・イルイのお願いスレ・学校スレにも行ってます…膝喰らってくる
513それも名無しだ:2006/03/24(金) 21:05:13 ID:wylZy+nT
ごめん、この板、携帯ゲーキャラにあるネタスレには全部逝ってる。
514自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/25(土) 00:15:50 ID:eAW0/kjD
あえてテニア×カティアがガチ
515自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/25(土) 07:45:36 ID:r7pX+aqC
珍しく休日に朝早く目が覚める。
いつもならまだ気分良く眠っているところなのだが、理由は簡単。
お腹が空いたのだ。仕方ないので何か食べようと下の階に降りていく。
とりあえず下に降りて食パンを焼いている間に居間に行きカーテンを開けると光が差込こむ。
清々しい景色と共に一日の始まりを感じさせられる。
いつもの楽しい日常を。
いつからだろう?
この日常を当たり前のものと感じるようになったのは。
焼きあがった食パンを食べながら考えを巡らせる。
浮かんでくるのは一人の青年の顔。
始めは意思の疎通はまったく上手くはいかなかった。
厚い壁を挟んだような互いの距離感、命を賭ける戦いに巻きこんでしまった罪悪感。
どうしようもなくて辛い日々もありはしたが
何度も死線を共にする度に互いの心を重ねあってきた。
今では軽い冗談を言ったりしながら笑い合っている。
たまに晩ご飯のメニューで言い合ったりすることはあるがそこに以前のような辛さは無い。
無理矢理に笑顔を作ることはしなくなった自分がいた。
自然と顔が綻ぶのを感じる。
それと同時に沸き上がる想い。
今度は顔が赤くなっていくのを感じた。
516自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/25(土) 07:49:24 ID:r7pX+aqC
清々しい朝の陽気からなのか満腹感に包まれたからなのか。
それとも先ほど沸き上がった想いのせいなのか。
とても幸せな気持ちでいっぱいになる。
足は自然と進み彼の部屋へと向かっていた。
優しく彼の体を揺すりながらまだ眠たそうな彼を起こす。

「おはよう、統夜」

日常的な一言。ただそれだけでも。
透き通るような声。
優しく緩やかな笑み。
いつも痛みに顔を歪めるか気だるそうに起きる彼の顔が今回は赤らんでいた。

こんな日々がずっと続いてくれたら。
そう思いながら彼の部屋のカーテンを開ける彼女を柔らかな日差しが包みこむ。
春にはまだ一足早いが清々しい朝の日差しは彼女を優しく照らし続けていた。
517自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/25(土) 07:51:42 ID:r7pX+aqC
余談


メルア「うぅ〜私の特製食パン用チョコがありません〜」
カティア「・・・・・・いつもの珈琲が無いわ。」
統夜「・・・・・というか、食パン自体が無いんだが」
テニア「・・・・・・。」カティア「誰が食べたのかしら?」
チラリ
テニア「な、なんで皆アタシを見るのかな〜?」
メルア「私テニアちゃんに起こしてもらいましたから私じゃありません。」
カティア「あら、私もテニアに起こしてもらったわね。」
統夜「俺もだ・・。」
ジー
テニア「あはは。まあ、その、『たま』には、ね?」
メルア「そんな事ないですよね〜」
カティア「確かにテニアが一番に起きるのは珍しいけれど」
統夜「一番に起きた場合はッ」
三人「『いつも』の事だ(でしょ)ーーーーッ!!!」

テニア「あっ、朝の散歩に行ってきまーす!」

三人「待てーーーーッ!!!」




今日もこの家は十分に賑やかでしたとさ。
518自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/25(土) 07:57:45 ID:r7pX+aqC
以上です。
ぶっちゃけ6時半くらいに起きて朝の景色がなんか綺麗だったんで書きなぐってみた。
いつの間にやら書き終わったらなぜか8時なるとこだしorz
寝ぼけてたから脱字とかあるかもしれないけど謝らんゆ、この私わ!

まあ本気で怒っているならば謝らんこともない(´・ω・`)

うん。
おやすみシ
519自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/25(土) 08:10:13 ID:nuYfOEWo
>>518
GJ&俺も寝るおやすみ
520自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/25(土) 09:49:24 ID:t0nHajaB
>>515-518
GJ&乙!
俺もおやすみと言いたいが出掛けねばならんorz
521自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/25(土) 17:45:12 ID:Bw+p/awt
(*´д`*)パッション!!
522自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/26(日) 20:07:55 ID:lvjwmNPn
>>518
GJ(*´д`*)


俺は515みたいな感じの文章が好きなんだが
普通は517みたいな感じの方がウケるのだろうか?
それとなんか書きこみなくて落ちそうで悲しいのでage
523自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/27(月) 01:20:19 ID:sYoff8qW
以前ポーションネタ投下しようとしていた者だが…
















ゴメン…忘れてた。
524自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/27(月) 10:26:23 ID:MQW2JJNP
>>523
ちょwwおまwwww
525自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/27(月) 11:53:08 ID:dxYSyDup
貴様は本気で私を怒らせたッ!!
526自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/27(月) 12:00:13 ID:zSKN85Mo
氏んじゃえ!>>523なんか自分で氏んじゃえ!!
527自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/27(月) 12:23:46 ID:X1Xk8RrM
まぁまぁ此処は>>521のアートロン先生に免じて許してやろうや
528自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/27(月) 15:31:25 ID:r3dUAUgT
ふたご姫の赤い方に似てる。
529自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/27(月) 22:48:23 ID:MQsRoHqz
当然>>523はこれから不眠不休でポーションSSを仕上げてくれるんだよな?
530自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/27(月) 22:57:32 ID:MQW2JJNP
漏れ「もうやめろ>>529!何故そうまでしてSSを仕上げようとする!」
>>529「…最後だからだよ」
漏れ「!?」
>>529「これが俺の、SS書きとして最後の仕事なんだ。だから、完璧な形で終わらせたい。
でないと、待ってるあいつに申し訳が立たないしな。
ほら、美人だろ?この仕事が終わったら俺、彼女と結婚するんだ」
漏れ「>>529…」
531自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/27(月) 23:04:12 ID:MQsRoHqz
俺!?
532それも名無しだ:2006/03/27(月) 23:33:30 ID:k4piv5VX
>>524-530
ネタを作ろうとも思わなかった奴等が何様のつもりだ?



とマジレスを書こうと思ったがやっぱりやめておくことにする。
533自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/28(火) 00:00:20 ID:BrHis34Q
>>532
やめてないじゃんw
534自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/28(火) 04:13:17 ID:yo+PbgHr
>>527
獄長様はお怒りの様です
535自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/28(火) 19:34:33 ID:+jTLTDMt
>>524-534
下手にSS投下するより大喜びしてんなw
536自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/29(水) 11:59:59 ID:EkdgH9wO
吹いた>>529に死亡フラグが立ってる現状に吹いたww
537530:2006/03/29(水) 16:24:18 ID:gaN+iDNp
>>536
|-`;).。oO(言えない…)

|-`;).。oO(アンカーミスって>>523と書くつもりが>>529と書いてしまったなんて…)

|-`;).。oO(絶対に、言えない…)
538自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/29(水) 20:56:32 ID:aRLXZwlX
>>537
よし、ポーション連続5本一気飲みの刑だ
539自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/29(水) 21:29:29 ID:6EwBlOQT
>>538
なんて酷い事を!せめてヤクルト30本で勘弁してやってくれ!頼む!
540自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/29(水) 21:49:12 ID:1FZGAm4L
>>538-539
間を取ってドクターペッパー10本
541自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/29(水) 21:57:39 ID:GySILv7D
ひど過ぎる!!ワサビチューブ一本で勘弁してやれ。
542自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/29(水) 23:29:30 ID:7H2yG3UK
おまいらこのスレがどこかわかってないようだな?
つ膝地獄の刑
543自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/30(木) 01:38:52 ID:/4VvirDo
え、断食の刑じゃなくて?
544自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/30(木) 01:46:29 ID:ZubDonY/
530の持ってるJだけはテニアが統夜とくっつかずにキラに寝取られる、の刑。
545自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/31(金) 20:42:05 ID:tlLVXeSm
>>544
やめてよね時のキラに膝を叩き込んで欲しい
顔面に
546自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/31(金) 22:07:13 ID:Lz1e3w2x
それを防ぐキラに
統夜の2撃目が・・・
ふたりの共同作業です
547自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/32(土) 02:21:09 ID:eIltZCLD
テニア「統夜〜♪」
統夜「どうしたんだ?なにかいいことでもあったのか?」
テニア「今日ね、病院いってきたんだけどね」
統夜「病院?何でまた急に・・・それで?」
テニア「なんと!」
統夜「なんと?」
テニア「統夜との愛の結晶が宿っていました!」
統夜「(落ち着け!落ち着くんだ俺!こういうときは素数を数えるんだ
   1,2,3、5,7・・・1は素数じゃない!えーっとえーっと心当たりは・・・いつ仕込んだっけ・・・?
   もしかしてあの時?いや確かあの時は思いとどまった・・・ハズだ、多分・・・)
   えー・・・マジで?」
テニア「アハハハハ統夜ってば今日が何の日か知らないの?」
統夜「え?今日?今日は4月1日・・・ってあーーーっ!」
テニア「統夜ってば( ゚д゚)←こんな顔してるんだもん、あー面白かった♪」
統夜「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
テニア「統夜?」
統夜「しばらく、おかわり禁止な」
テニア「え?そんな酷いよ!今日はうそ付いてもいい日なんだから怒っちゃダメだよ、統夜〜・・・」
統夜(くそっ!うそだとわかったときに一瞬がっかりしたなんて口が裂けてもいえるか!)

即興で書いてみた
2CHでエイプリルフールが中止になってるのを承知で書いた
いまは反省している
548自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/32(土) 11:44:48 ID:YXNZ/6Zt
>>547
GJ!
549自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/32(土) 19:53:33 ID:lgFW4gK+
だから32日なのか。
550自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/32(土) 20:42:38 ID:hQL5Qhow
>>546
テニア「アタシの言うとおりにしてくれよ!」
統夜「フ、わかった・・・!」

テニア「今日の膝はメッチャクチャ痛ぇぞ!」
統夜「悪戯が過ぎたな・・・滅び去れ!」

テニア「覚悟ォーーーーッ!!」
(鈍い音×2)

キラ「死んでなるものかぁっ!」(あぼーん)

こうですか?わかりまs(ry
551自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/32(土) 22:23:15 ID:Yt0ci6EW
いや、むしろこうじゃないか?

テニア「統夜君、慣れてないなんて言うなよ!」
統夜「わかってらぁ、いくぜ!テニアさん!」

「「ダブルシャイニングニーーーー!」」
552自治スレにてローカルルール検討中:2006/03/32(土) 22:27:37 ID:VtlwD7yt
テニア「私は大食いのプロだぜ」










テニアのシャイニングニー食らってくる
553自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 08:14:53 ID:fvlwm+hk
???「だが日本じゃあ2番目だ」
554自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 08:54:45 ID:WihXR5+2
次回作のヒロインの必殺技は踵落とし、膝蹴りに続いて回し蹴りだと妄想してみる
555自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 09:01:46 ID:ux780yBo
>>554
つまり次のヒロインはキャストオフすると。
556自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 09:47:47 ID:FFlHN+0x
>>554
ヤクザ蹴りだろ。
557自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 13:14:02 ID:bQRtFh7Y
っていうかさ、ずっと気になってたんだけど、テニアっていつ膝蹴りしたよ?
558自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 13:43:07 ID:D5Mvqnfr
>>557
私には恐ろしくてとても言えないが
・どこに
・大量の食料
・回る

をキーワードに、もう一度プレイしてみて欲しい。
私が言えるのはそれだけだ。
559自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 13:45:47 ID:F+k2yJ6A
その後、>>558の姿を見た者はいない……
560自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 14:48:53 ID:bQRtFh7Y
そういやそんなシーンあったな。
十三が質問したんだっけ。でもあれってパンチじゃなかった?
誰かがいいパンチだみたいなコメントしてたような気がする。
561自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 15:56:26 ID:vL7MnO+6
>>560
その後統夜が「俺のときは腹に膝蹴りだった」って言ってる
562自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 16:08:26 ID:bQRtFh7Y
ああ、なるほど統夜か。カルビでよくプレイするからわからなかったよ。
教えてくれてサンクス。
563自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 20:31:39 ID:QZl5jArx
>>560
具体的な攻撃の方法に繋がる台詞はなかった
十三が「今のはモロ」とかなんとか言ってたから、個人的には金的蹴りだと思ってる
564自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 23:17:55 ID:bQRtFh7Y
あれそうだっけ?
コンVの気合係あたりがすごかパンチねみたいなこといってたような気がするけど、
全部俺の妄想なのかもしれない。
565自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/02(日) 23:48:55 ID:WihXR5+2
>>564
確かに言ってた。カルビでしかそのセリフ出ないから忘れてる人多いのかも。
566自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/03(月) 12:31:10 ID:C65w2KJL
膝はむごいとか豹馬が言ってた気がするんだが記憶違いだったかな。
567自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/04(火) 21:38:16 ID:+HzLrz6o
つまり。膝と拳で、こう…噛むように襲う。

虎王か。
568自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/04(火) 22:01:25 ID:4t2ZNs3/
>>567
蹴り足ハサミ殺しッ!

とまあ、それはともかく、ここまでの意見を全て正しいと仮定するとこうなる。

金的蹴り→うずくまったところでカウンター気味に顎に膝蹴り→がら空きになった胴に拳を叩き込む。
テニア鬼だ。
569自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/05(水) 10:02:55 ID:sQ6jYU64
だが
「うるさいうるさい!アタシはオバQじゃない!!」
って半泣きで繰り出してたら
ど う す る ?
570自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/05(水) 12:03:28 ID:pZbbTiLv
悶える


いろんな意味で。
571自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/05(水) 21:09:25 ID:jCjLCQDC
>>569
泣き崩れるまで罵ってハァハァする
572自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/05(水) 21:57:34 ID:GRcJEKK8
そして>>571は股間を押さえて崩れ落ちる訳ですね!!
573自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/05(水) 23:19:25 ID:jByWsC9y
>>569
「バケラッタ」
574自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/06(木) 00:48:38 ID:D6aqLwzH
オルゴン次郎?
575自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/06(木) 14:30:29 ID:ZWfSceo5
アル=ヴァン「アー、だめだ。フラフラして立てんなー。統夜、おんぶしてくれ」
テニア「腹が減りすぎてクラクラするよ。抱っこ。」
統夜「ざけんな腐れコマンタレブー共ォォ!!誰が一番疲れてっか分かってんのかコラァァ!!
   たった一人でここまで追っかけてきた上に、絶叫総代の相手までして頑張ったんだよ統夜さん!!」
アル=ヴァン「そ、総代と、あんな事やこんな事やそんな事をだとォォォォ!!」
テニア「いや、そんな事はしてないよ」
統夜「あんな事もこんな事もしてねェェ!!ったく、ホラ、とっとと帰るぞ。」
アル=ヴァン「・・・・・・」
テニア「・・・・・・」
統夜「いい加減にしろよコラァァ!!上等だ、おんぶでもお姫様抱っこでも何でもしてやらァァ!!」

ドドドドドド

統夜「元気爆発じゃねーかオメーら!!」
アル=ヴァン「統夜、腹が減ったからお前の家で晩飯を恵んでくれ」
テニア「あ、アタシ寿司がいい!」
統夜「バカヤロー!!誕生日や後日談以外でそんなもの食えると思うなよ!!
   ・・・ったく重てぇなぁ、チクショー。」
576自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/06(木) 14:47:46 ID:ZWfSceo5

>あなたの子供です。責任とって育ててください。ボクはもう疲れました。

テニア「・・・いやいやナイナイ無いなコレは無い」
???「あぶー」
テニア「ナイナイ、アレはアレで大丈夫だったから。うん、コレはない」
???「ばびー」
テニア「いやいやナイって!アレはなんやかんやでアレで総合的に見るとナイ!コレはないって!!」
リョーコ「朝からガタガタ五月蝿ェェェェ!!」
ド ガ シ ャ
テニア「ぶふォ!?」

カティア「腐ってる」
メルア「腐ってますね」
リョーコ「活発な奴だとは思ってたけど、まさか男魅了して子供生んでその上旦那ほっぽりだして生きてける
      ような、腐った女だとは思わなかったぜ」
テニア「だから身に覚えが無いって言ってんでしょ!」
カティア「じゃあ何で拾ってきたのよ。身に覚えがあるから拾ってきたんでしょうが」
テニア「いやだから自分の部屋の前に赤ん坊が落ちてて、そのまま放って来る奴いんの?」
リョーコ「何を白々しい。こいつ見てみろよ。ツンツンの赤い癖毛に、緑色の瞳・・・
     どう見てもおめーの子供じゃねーか」
テニア「アタシは癖毛の伝承者か?アタシだったら子供にこんな重荷は背負わせねー。
    コーディネイターにしてでもサラッサラヘアーの子供をつくる」
リョーコ「そんな事ないでちゅよねー、ほらマーマって言ってご覧。フェステニア・ミューズJr」
テニア「やめてくんない、その名前やめてくんない。大体、この艦に乗ってる誰かが父親なら
    いつ産んだのよ。不自然でしょ、どう考えても」
リョーコ「ママが言い逃れしようとしてまちゅよー。悪いママでちゅねー。ねっトニヤ」
テニア「やめてくんない!将来、金髪で褐色肌の陽気お姉さんになりそうな名前やめてくんない!!」
577自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/06(木) 15:52:52 ID:/Sfy3rh3
Xのトニアかww
578自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/06(木) 16:19:52 ID:unlYs6M6
トーヤ+テニア=トニヤ
579自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/06(木) 21:33:33 ID:kzi/4PKh
テニア「ねぇ…アタシ前から思ってたんだけどさ…」
カティア「ん〜?何ぃ?」
テニア「説明書の最後の方にあるアタシたちの解説で、アタシが『三人の中で一番背(胸も)小さい』っておかしくない?」
カティア「なにいってんの。あんたのチチが小さいのは否定しようがないでしょ」
メルア「テニアちゃんは小さくないですよ、『君たち二人が大きいから小さく見えるだけ』ってクルツさんが言ってました。」
テニア「わかってる…わかってるからこそムカつく…でもっ!今はそこじゃないよ!背だよ背!し ん ちょ う!!ホントにアタシが一番小さいの?」
カティア「あぁ背の方ね。ん〜、たしかにゲームの中じゃ確かめられない情報ね。でも小さいのは設定で決まってるんだからそうなんじゃないのかしら?」
テニア「でもアタシよりメルアの方が小さそうじゃない?カティアが一番大きいのはわかるけど」
カティア「あぁ、たしかにメルアも小さそうよね、まぁあくまでイメージだけど」
メルア「え〜?そうなんですか〜?」
カティア「でも正確に計るとなると第三者が必要ね、でもそんなヒマな人いるかしら?」
580自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/06(木) 21:36:08 ID:kzi/4PKh
テニア「?カティア、あんたやってくんないの?ヒマしてるじゃん?」
カティア「私はイヤよ、メリットがひとつもないじゃない」
テニア「それくらいイイじゃん!ケチ!!…う〜ん…じゃあ誰に頼もうか…カルヴィナはラブラブしてる中そんなこと頼んだら血だるまになっちゃうし…」
メルア「?統夜さんに頼めばいいんじゃないんですか?わたし頼みに行ってきますね」
「え…?それはアリなのかな…?」
カティア「(そうか!!その手がッ!)やっぱり私も参加するわ!もちろん計られる側でね…」
テニア「…ッ!カティア・グリニャールッ!!あんたって奴は!」
カティア「何を言っている?私も参加する権利はあるはずよ?違うかしら?」
テニア「鼻血を出しながら言うセリフかッ!」
カティア「ハッ!!フキフキグシグシ…でも私の言っていることは正論よ!」
テニア「しかしっ…!」
メルア「カティアちゃん!テニアちゃん!統夜さんを連れてきましたよ〜!」
カティア・テニア「「統夜!!計ってちょうだい!」下さい!」
581自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/06(木) 21:38:00 ID:kzi/4PKh
統夜「メルア…そういうのは女の人に頼んでくれ…あ!テニア心配しなくても学校には身体検査っていうのがあってな、一年ごとに身長から座高、視力まで計るんだ、それも来週にあるからそのときまでいろいろ頑張れ!ハハハ…」
テニア「え?えぇ?」
カティア「身…体検‥査?」
メルア「だって。だから勝負は来週ですね!」
テニア「あたしは…まぁいいけどカティア?だいじょぶ?」
カティア「いやだ…統夜…さん恥ずかしい…でも…いいの…ふたりの中だもの…フフフ…」
テニア「カティアが脳内にバイタルジャンプした…。ってかメルア、統夜にどんな説明したの?」
メルア「テニアちゃんが『あたし胸が一番小さいのはおかしい!あと背も!』ってわたしに絡んでくるので、確認のために計るの手伝って下さい、って」
テニア「ちょっとちがうー!!」

はじめてSSかいたでも後悔はしていないむしろ清々しいぜ!
582自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/06(木) 21:42:20 ID:M8cmr323
J3人娘の自分の中でのイメージは
テニア…ななみ
メルア…マリィ
カティア…紅葉
なのでテニアが低くて小さくても何も問題無うわなんだこの膝は目が目がー
583自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/06(木) 22:48:11 ID:x4qS4FhR
>>579
カティア「チチ」ってw
俺の脳内ではカティア≧メルア>テニアでメルアとカティアは大差ないになってた。
もちろん、胸じゃないよ
584自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/07(金) 00:02:52 ID:DiwIAkHu
久しぶりに>>337-343を読んだらクソワロタ。
585自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/07(金) 01:52:41 ID:u4YQQ2bl
>>584
海産物のパイオニアかwwwwww
586自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/08(土) 00:20:18 ID:a6+CbjyY
>>582
こんな所でまっしぐら一同の名前をみるとは思わなんだ
587自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/08(土) 23:03:10 ID:djnFGHB+
465ですよー。結局統夜の一人称にしました
もうすこしたったら投下するかも
でも遅筆だから…
588自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/08(土) 23:31:32 ID:1/ym9bHy
>>587
君には期待している
589自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/08(土) 23:48:38 ID:fJ0PzyTd
よし、俺も草葉の影から期待しよう!
ШШШ・´)ШШШ
590自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/08(土) 23:51:06 ID:rpY3+yUw
なら僕は>>589の冥福を祈りながら待っているよ・・・
591自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 00:07:00 ID:BO8teeTk
じゃあ俺は斬艦刀でやられながら期待しよう

(゚д| |゚)
592自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 06:34:16 ID:oJ50SAdS
ある暑い夏の日
アルヴァンさんが、「カルヴィナと海に行くからよかったら一緒に来ないか?」とアタシ達4人を誘った。

正直、アタシは海に行くことの喜びより、統夜にアピールできるチャンスが出来たことでワクワクしていた。
きっとカティアやメルアも同じ考えなんだろうな、そう思いながら当日を迎えた。
絶好の海水浴日よりだった。

「どうかしたのテニアちゃん?今日海水浴の日なのに元気ないね。」
出発前メルアが話しかけてきた。
「うん、ちょっとね。」
言えるわけがない。
クーランジュ、メルア、カティア…アタシ…。
この4人の中であきらかにアタシはスタイルでは劣性だった。
勝つには……そうだ!!水着しかない!
そう思ってアタシは水着選びに徹夜していたのだ。
「朝にあれだけ食べるからよ、大丈夫なの?。」
カティアも心配する。
「大丈夫!全然ヘーキ。それより早く行こ!」
一応の元気を振り絞ってみせる、それはこれ以上弱みを見せたくなかったからだ
特に統夜の前では…

目的地に向かう途中、とりあえず一眠りしてたので元気は出てきた。
そして目的地につく
アルヴァンさんの粋な計らいで、軍用?のプライベートビーチに来た。
2、3件の屋台が並んでいるが、浜にはほとんど人がいない綺麗な場所であった。
さっそく水着に着替えるのだが、徹夜しても結局イエローとオレンジの普通の水着になってしまった。
「パイロットスーツと大して変わんないよね…ハァ…」
思わずため息が出る。
「こうなったら遊んで遊んで遊びまくろう!」
半ばヤケクソ気味に浜へ走った。
593自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 06:37:29 ID:oJ50SAdS
午前
統夜はパラソルを立て、日陰で休んでいた。
「やっぱり見てくれてないか…」
そしてカティアと楽しそうに話している…羨ましい…
ちょっと泣きそうになって、もうヤケクソ気味だったのでメルアとひたすら遊んでいた。


そして午後
クーランジュは弁当を作っていたのだが、忘れてしまったらしいので
二人で屋台に買い出しに行かされた。

「どうした?うれしそうだな。」
統夜が聞いてくる
それはそうだ二人っきりになれたからね。
「たこやき!たこやき!」
口にはださないが、今は食欲よりも至福の一時だった。
「そっか。」

「そうそう、朝はゴメンな。」
「…???何が?」
思ってもないことを言われたので思わず聞き返してしまった。
「エッ!…あ、あのさ、今朝気分悪そうにしてたじゃないか。」
照れくさそうに話す。
統夜には絶対バレないようにしていたのに、なんで?
「二人に聞いたの?」
そう聞くと
「いや、テニアの事はなんとなくわかるんだよ。」
「今日はテニアは何か違和感あってさ、無理してるんじゃないかってね。」
嬉しかった。やっぱりちゃんと気づいてくれてたことが…
「そう…なんだ…。」
意地を張ってたのがバカみたいだ
自分をちゃんと見てくれる人はココにいる…
「だからさ、たこ焼きと二人に内緒で奥のリンゴ飴買って良いよ。」
「…グスッ…へへっ、大きいやつね。」
「バカ、バレるからすぐ食べれる小さいやつだ!」
「ケチ。」
あらためて、統夜のことが好きだと実感した。
594自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 06:48:23 ID:oJ50SAdS
「いらっしゃい。」
「たこ焼き12個入り3つ。」
「あいよ!アベックにはサービスで4個つけるよ。」
「ハハハ…。」
否定しないって事は真に受けちゃっていいのかな?
「オラ!!早く焼かねーか!」
「ひーっ!40個はキツいッスよ。」
どさくさに紛れてさりげなく手を繋いでみる。
やはり気づいてなかった。

「色々ありがとう、オッドアイのお姉さん。」
「ああ、またなー!」

リンゴ飴も買い、帰り道たわいもない話をする。
「実は今日はビキニでも着ようかと思ってたんだよ。」
「テニアがか?さすがに不可能だろ。」
そう笑いながら話して、膝蹴り対策に身構える
「……」
「あれ…!?今日は蹴らないのか?」
「リンゴ飴代ね。」

「二人とも、今から写真を撮るから早くもどって来いよー。」
「わかりました」「はーい」


「カルヴィナ、もう少し中に入ってはどうだ?」
「遠慮しとくわ、そっちの4人がメインなんだし。」
「クーランジュさんは相変わらずだな。」
「まあ後でツーショット撮ってあげれば機嫌も直るよ。」
「あの時は断ったんだけど、どうしてもってアルヴァンさんに呼ばれただけだし、
なんだか気が引けるなぁ。」

「撮るぞー」
「ん!?テニア?」

パシャ

「いっ!」
「キャッ!」「キャッ!」
統夜大好き
http://www.messe.gr.jp/tvgame/gazou00/2433_d6.jpg

それから後の事は覚えていない、たぶん途中で疲れて寝てしまったんだろう。
それでもあの写真はずっと飾ってある。


長文失礼、テレカの絵見て書きたかっただけですorz

595自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 08:46:25 ID:EGbhSe3y
GJじゃないか
596自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 10:58:17 ID:7p39Zm0N
カチーナ(とラッセル)!カチーナ(とラッセル)じゃないのか!?
597自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 12:40:56 ID:DwjIadrT
いや、口調からカチーナ(とタスク)かもしれん!
598自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 14:14:34 ID:HB9m4lDx
いや、リョーコだろ。
599自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 15:53:07 ID:vkPOhHNn
よく見るとテレカのカルヴィナは誰かの腕を組んでいるように見える・・・。
600自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 18:04:06 ID:JZYpo5Ky
カルヴィナが腕組んでいる相手はアル=ヴァンだろ。

しかし、GJですな!
601自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 18:56:12 ID:/qP/7keY

甲児「アーウチ!なんてこった!!不規則なパイロット生活がたたって、
   まるでおなかだけ海底要塞プードだ!!
   これじゃまたさやかさんに馬鹿にされちまうよシィーット!!」
鉄也「どうした兜。またさやかさんが勝手に敵陣に突っ込んでって機体を壊したのか?」
甲児「違うよ鉄也さん!このおなかをみてくれよ!」
鉄也「諦めるのは早いぞ兜。このパンフに載ってる店では格安で修理・補給装置付きの機体を
   オーダーしてもらえるらしいぞ。」
甲児「ちがうっつってんだろーがモミアゲホモ!!ビューナスじゃなくて腹だよ腹!!
   でもそのパンフ後でさやかさんに見せてあげてね!」
鉄也「じゃ〜ん。そんな時はコレ、『この野郎!フープブリーガー!死ねぇ!!』(だみ声)。
   コレを使って一日十二時間運動すれば見る見るうちに無駄な脂肪が落ちていくという優れもの!」
甲児「マジでか鉄也さん!!」
鉄也「今なら磁石入りのとバリア機能付きのを三種類付けて驚きのこの価格!!最大十二回払いまでOKだ!!」
甲児「これでおなかのプードともお別れだぜキャッホオオオオオゥ!!」



テニア「キャッホオオオオオオゥ!!」
602自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 20:51:19 ID:1I35NaIG
>>592>>594
GJ
超GJ
ディモールトGJ

603自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/09(日) 23:57:58 ID:gYJISQPw
>>601
こないだメダリオン見たせいでジャッキーの顔しか浮かびません
604自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/10(月) 00:49:17 ID:Jhio6kxt
>>601
鉄也の最後のセリフ、「驚きのこ」と読んでしまった




【驚きのこ】

      _,,,......,,__
  /_~ ,,...:::_::;; ~"'ヽ
 (,, '"ヾヽ  i|i //^''ヽ,,)
   ^ :'⌒i    i⌒"
      |( ゚Д゚ ) <呼んだ?
      |(ノ  |)
      |    | 
      ヽ _ノ 
       U"U
605自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/10(月) 05:22:25 ID:J5BJhiRl
帰れ、しねじ
606自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/10(月) 11:43:55 ID:vnCPQ67I
>>605
読んで無い







それとこっち見んな
607自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/10(月) 20:21:51 ID:LbQXwFMt
J2の購入特典でテレカの片割れ(フューリーメイン)がもらえると信じている。
608自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/11(火) 16:34:58 ID:7Hmc6sOV
【驚きのこ】を若干かわいいと思ってしまった私は負け組み?
609自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/11(火) 19:44:28 ID:KmeJfF3g
メルア「なんですかこれは?アート?」
カルヴィナ「私、非常食しかつくれないのよ〜」
アル=ヴァン「"非常食"じゃないだろうコレはどう見たって"暗黒怪獣"だろ」
カルヴィナ「食材が焼けていればそれがどんな状態だろうと非常食よ」
アル=ヴァン「違うよコレは非常食じゃなくてかわいそうな非常食だろ」
カルヴィナ「いいから男は黙って食えや!!」(ガボン)
アル=ヴァン「モルスァ!!」
テニア「これを食べないと私は死ぬんだ…これを食べないと私は死ぬんだ…」
統夜「暗示かけてまで食わんでいいわ!!やめとけって!俺のように胃に穴が開くぞ」

スレ違いと言うのは百も承知だぜアミーゴ。
610自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/11(火) 19:46:13 ID:KmeJfF3g
あげちった・・・スマソ。
611自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/13(木) 00:40:55 ID:QSP9Lz/z
アミーゴはカティアスレじゃ
612自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/13(木) 10:13:51 ID:VRxLidUA
にしてもテニア専用曲がボン太くん向けに聞こえるのは気のせいだろうか
613自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/13(木) 14:31:29 ID:JU2h6az/
なんか妙に陽気だしね。
614自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/13(木) 21:20:28 ID:Aa44wpMV
砂漠の虎シナリオでテニアのドレス姿を想像して萌えた俺が来ましたよ


・・・どんなドレスだったんだろうか。
615582:2006/04/13(木) 22:18:01 ID:osFYyZEX
3人娘スレ全部回ってる人が多そうなので
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1144933840.jpg

>>586
ひらのあゆのRHは鉄板だし〜。という流れでたまたま読み始めたのがまっしぐら。
そういうのもあって>>506だったんだが、まっしぐらはマイナーだからなぁ…orz
616自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/14(金) 01:06:28 ID:lwlVBcEx
>>615
・・・・・・ッ!?
そういう事だったのかッ!?
617586:2006/04/14(金) 01:15:23 ID:lwlVBcEx
>>615
っと忘れてた
これはいい手乗り三人娘ですね
618自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/14(金) 14:37:08 ID:fbLLYEe5
>>615
こ、これは・・・
凄いな・・・
619自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/14(金) 15:16:35 ID:dnRjsnhe
カティアスレで(ry)な件について
620自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/14(金) 18:44:25 ID:8Uk3YGUb
テニアちゃんがもりもり喰ってんのに、メルアは甘いものを食べてない件について
621自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/14(金) 20:28:07 ID:WX8S08Mv
>>620
つ■ ←お菓子
622自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/14(金) 23:49:31 ID:2y9ISDj+
テニアと別れろ。さもなくば掘ルストトルネード

プロ
623自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/15(土) 00:11:05 ID:4iHb0glz
>>620
>>506の時に描いたメルアのポーズそのままなのよ。
624自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/16(日) 23:44:42 ID:e47mu3tC
喫茶トロンベの光景。

クォヴレー「テニア」
テニア「ん?どしたの?」
クォヴレー「赤ん坊というのは、どうやれば作れるんだ?」
テニア「・・・・・・・・・は?」
クォヴレー「アルマナが訊いて来たが、俺にはよく分からない。お前なら知っていると思ってな」
テニア「え、えぇ〜っと・・それは、そのぉ・・・・・とうや〜」
統夜「お、俺にふるな・・」
背後霊「ぷっwwそんなことも知らんのかw」
クォヴレー「なら貴様は知っているのか?」
自縛霊「当然だ。赤ん坊というのはな・・・・ゴニョゴニョ・・・・」
クォヴレー「なるほど」
悪霊「ふっ・・これでまた1つ賢くなったな。俺は嬉しいぞw」
ヴィレッタ「何やってんだか」
クォヴレー「テニア」
テニア「な、なによ?」
クォヴレー「俺にも作れるか試させて・・・・。痛いぞ、何故蹴る?」
テニア「このへんたーーーい!!!」
クォヴレー「何を怒っている?男女なら誰でもやるとイングラムが・・・・。痛いぞ、何故蹴る?」
テニア「アンタって人はーーーー!!!」
???「人のセリフを・・あんたって人はーーーー!!」
ティス「うっさいぞ新入り!さっさと働けよぉ」
カティア「記憶喪失の人造人間というのも哀れね・・・」
統夜「まったくだな」
生霊「ぷっwwwくくくwwwww腹痛ぇww」
アルマナ「あらあら、まぁまぁ♪」


反省はしていない。
625自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/17(月) 00:01:57 ID:bUL1zTPe
>>624
久保ぉぉぉおぉぉををを!!
626自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/17(月) 00:23:22 ID:F2c8kgqo
というか俺を蹴ってくれ
627自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/17(月) 01:27:51 ID:I04aBfzP
久保が軍曹化してるww
628自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/17(月) 07:34:36 ID:YB8JQWqC
シンがいるw
629自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/17(月) 08:55:06 ID:xWNgqwGQ
新入りのシンか
630自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/17(月) 16:43:02 ID:0g8s8tyJ
おお統夜よ、自分の女に手を出されて黙っているとはなさけない。
631自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/17(月) 21:35:12 ID:vfkHmP7f
だって結局僕のことを忘れられずに戻ってくるし
632自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/18(火) 00:03:35 ID:dv2iglPa
第7回!町内大食い大会!

決勝!巨大ラーメン対決!アラド・バランガVSフェステニア・ミューズ!!

アラド「ついに決勝か!ここまで来たら絶対勝ってやるッス!」
テニア「ふっふっふ・・・あまーい!ラーメンと言えばアタシの好物の1つ!この勝負もらったよ!」
アラド「なにを!スクール出の実力見せてやるッス!」
テニア「アタシだって負けないもん!!」
メルア「テニアちゃーん!がんばってーー!」
カティア「テニアー!絶対優勝よー!」
統夜「頼むぞテニア!優勝賞金GETの為に!今月は家計・・・・特に食費が厳しいんだー!」
テニア「まっかせてよ!優勝したら統夜デートしてよね?」
統夜「おう任せろ!」
カティア「ち、ちょっとぉ!」

アクセル「アラドー、負けるなよ!」
リョウト「頑張って!」
レフィーナ「骨は拾ってあげますからー!」
オウカ「アラド、負けたら特製のお仕置きよ」
アラド「ひっ!が、頑張るッス」
ゼオラ「ぜ、絶対負けんじゃないわよーー!!」
ラト「・・・姉さん・・・・・怖い」

エクセレン「酒だったら出たのになぁ〜」
キョウスケ「アホか」
アルフィミィ「アホです」

レーツェル「では2人とも!用意はいいか?」
テニア「デートデートデートデート・・・・・・・・・!!」
アラド「お仕置きヤダお仕置きヤダお仕置きヤダ・・・・・・・・・!!」
レーツェル「制限時間は1時間!では、はじめ!」
テニア&アラド「うおおおおーーーーーー!!!!」

さぁ!勝利の女神はどちらの大食いに微笑むのか!!



なんとなく浮かんだ。どっちが勝ったかは想像にお任せする
633自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/18(火) 00:10:36 ID:kIdGiSJk
統夜「テニア!俺を愛しているなら優勝して優勝賞金を食費に充ててくれ!」
634自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/18(火) 01:11:01 ID:57fcZ00Y
そーいや以前テニアのカップ麺をカティアがダメにするネタがあったのを思い出した
あの時は結局痛み分けに終わったが
635自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/18(火) 08:05:19 ID:7cQe/9I4
恐怖におののきながら食べるアラドよりも愛に向かって食べるテニアのほうが勝つに決まってるさ
636自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/18(火) 20:34:39 ID:KACTjxMD
>>634
いい感じにカティアがぶっ飛んでたアレかw
637自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/18(火) 22:04:08 ID:jOwPIMTH
>>636
最近あの人見ないな
ちょっと(´・ω・`)サミシス
638自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/19(水) 09:51:13 ID:YJ91wBDK
テニア「細かいことは・・・後で考える!
今は・・・ただ食い貫くのみ!!
チェストオオオオオッ!!」

アラド「ちょ、何スかそのミックスっぷり!」
639自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/21(金) 22:34:11 ID:hfYq05ev
テニア「分の悪い大食いをするつもりはない。ここは確実に食い切る!
おばちゃん、大食いBコースラーメン10杯30分!」
640自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/22(土) 02:07:15 ID:DpX3g0Ec
テニアw
641自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/22(土) 23:12:35 ID:SYwQ/xpx
喫茶トロンベの光景2

クォヴレ「テニア」
テニア「何?はっ!アンタの子供は作んないよ!」
クォヴレ「それは心配ない。それよりこの子を・・・」
テニア「この子?って誰?その赤ちゃん・・・・ま、まさか!クォヴレーの!?」
クォヴレ「違う。ベビーシッターのバイトで預かっているだけだ」
???「きゃっ♪きゃっ♪」
テニア「か、かわいい!(///)このプニプニがたまらんわ!!」
アルマナ「でもこの顔・・・・どこかで見たような・・・・」
テニア「そういえば・・・・この目つきの悪さなんてアイツそっくり・・・・・・まさかぁ」

冥王「はーーーーっくしょい!」
美久「風邪ですか?」
冥王「ふん!誰かがこの超絶天才の噂でもしているのだろう!なんせ天才だからな!ハーーーーはっはっはっはっはっは!!」

テニア「まっ、目つきなんて将来どうにでもなるよね。よしよーし、ママでちゅよ〜〜」
???「キャッ♪キャッ♪」
アルマナ「まぁまぁ、では私は・・・・・お姉ちゃんですよ〜〜」
???「キャッ♪キャッ♪」
テニア&アルマナ「可愛いーー♪」
ティス「つーことはクォヴ兄がお父さんかw」
統夜「なにっ!」
ヴィレッタ「意外とお似合いカップルかもねww」
統夜「そんな!!」
メルア「結婚式には呼んでくださいね?ウェディングケーキ食べたいですwww」
統夜「まさか!!!」
カティア「ということは、統夜はフリー?やったー♪wwww」
統夜「俺は、俺はぁ!うわああああぁぁぁーーーーー!!!!」
テニア「統夜ーーーーーー!!・・・・・・w」


反省の色は全く無い
642自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/23(日) 22:48:02 ID:YV7pslG7
>>641
なんてこった・・・冥王の子なのか?
643自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/23(日) 23:55:10 ID:jURvEACG
大丈夫、クローンだ。美久の因子を混ぜこんだ。
644自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/24(月) 15:20:05 ID:fRzEoteL
ageチャージ!
645自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/24(月) 15:33:03 ID:wF7elHBW
チャージなどさせるか!
646自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/24(月) 15:41:39 ID:3KB8mZKH
私の食事の邪魔をするっていうのかい、トーヤ!
647自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/24(月) 16:26:19 ID:aeviy9Ea
統夜「テニアに飯を食わせるなぁ」
テニア「いいや限界だ食うね」
648自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/24(月) 17:28:07 ID:qlkuSGsS
テニア「食べ物が無い!?」
メルア「定刻3時に到達しました。これよりおやつをたべます、S・W・E・E・T!!」
テニア「このいやしんぼがぁぁぁーー!!」
統矢「ラースエイレム!」
649自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 10:00:56 ID:jy+yzW1c
統夜「そして・・・やれやれ。間に合ったぜ・・・。

オラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」
(片っ端から食品を回収し冷蔵庫に放り込む)

統夜「そして時は動き出す」
テニア「うげあぁぁーっ!?」
650自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 10:03:05 ID:jy+yzW1c
ageスマソ。
あと、>>647はこうじゃないか?

カティア「統夜ッ!時を止めて!
テニアに飯を食べさせるなーーッ!」

テニア「いいや!限界だ、食うね!」
651自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 10:03:36 ID:jy+yzW1c
ヤベ・・・
652自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 17:34:18 ID:VXS6h0Sn
チャージ!
653自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 18:17:50 ID:aYVwOTB0
チャージなどさせるか!
654自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 20:43:22 ID:++6CRe3O
テニア「だから、トーヤ私にもご飯たべさせてよ〜。」
655自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 20:48:47 ID:jFJZQhi2
統夜「テニア!これ以上飯を食うというのなら、俺がお前を食う!」
656自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 20:51:07 ID:Yb7Shffk
テニア「 だ が 断 る 」
657自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 20:57:16 ID:2WUP1tXG
統夜「ナニッ!!」
658自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 22:35:53 ID:+2Dpv7CY
メルア「ならばわたしがテニアをいただく。異論はないな?」
659自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/25(火) 23:34:18 ID:zo1lZvH8
カティア「異議あり!!」
660自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/26(水) 01:03:27 ID:pyHw3ntu
テニア「あ!ゴメン、統夜、今のは言葉のあやってヤツで……」
661自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/26(水) 01:43:19 ID:nyvmbz/T
カルヴィナ「何、このグダグダな流れは」
662自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/26(水) 17:02:59 ID:UbfLEpBE
フハーハハハッ見よっもォサイッコオオ!! 十万馬力のこの勇姿!
この「移動番屋」前ではキサマラなど阪神電車に巨人帽かぶって乗ったも同然!!
663自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/26(水) 21:41:33 ID:zO7n5GBw
テニア×カルビ派はいまだかつて存在しないのか
664自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/27(木) 02:00:11 ID:8SfapgWZ
カルビにはアル・ヴァンがいるしな
665自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/27(木) 02:02:15 ID:Z53vkb6z
それにしても新・ミズホはテニア分が強いな
666自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/27(木) 02:04:53 ID:8SfapgWZ
ごめんageてしまった

667自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/27(木) 09:03:30 ID:1E3z6tro
>>665
それはないよ〜
668自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/27(木) 17:30:56 ID:WOhK+d8O
>>665
どこにそんな絵があった?
669自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/27(木) 17:43:13 ID:GSOQvAu0
真ミズホってぇとPS2OGのか?
670自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/27(木) 18:01:51 ID:fgC9gFDb
>>669
ゲッターみたいだなw>>真

>>668
OGsの動画で見れるそうだ。
671自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/27(木) 22:12:18 ID:ZoExP4QR
朝8:25

カルヴィ「起きなさい」
テニア「…う〜ん……もう食べられない〜」
カルヴィ「起きなさいテニア。そんな在り来りな寝言言ってないで」
テニア「カルヴィナ〜…それ……あたしがねらってた…にく〜」
カルヴィ「起きなさいってば……(ボソ)……ぺちゃぱい」
テニア「なんだとーーー!!」
がしっ!
カルヴィ「やっと起きたわね」
統夜「あの蹴りを…指一本で!?」
メルア「凄いです〜! ガンダムファイターみたいです!」
テニア「誰がぺちゃぱいだって!?」
カルヴィ「統夜が言ってたわよ」
テニア「とーーーーやーーーーー!!!」
統夜「何故にーーー!?」
カルヴィ「朝から元気だこと」
カティア「本当ですね」
沖「…私に出来ることはないか?」
カティア「そうですねぇ…朝食の準備と掃除洗濯に、物置の整理をお願いします」
沖「…わかった」
統夜「何故沖さんが此処にっ?ってやめ…テニぎゃあああああああ!!」


なんとなく浮かんだのを投下した。反省はまるでない
672自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 00:39:42 ID:P4HlU27c
あえて突っ込ませてもらおう。


テニアはカルヴィナを「クーランジュ」と呼ぶ
673自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 01:17:32 ID:I6FoG+mX
話が進むとみんなカルヴィナって呼ぶようにならなかったっけ?
674自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 07:58:19 ID:wolxGrtA
テニアタンが可愛いければそんなことどうでもいいよ。
675自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 08:31:05 ID:fwez9Mb3
ずっとテニアが誰かに似てると思ってたけどやっと分かった。


NG騎士のお姫様だ。
676自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 12:45:18 ID:kYOYVQPq
さすがにテニアは自分の体の何倍もあるケーキを数秒で平らげるキャラしゃないだろ。
まあたしかに赤毛で大食いで彼氏に暴力的ではあるが。
677自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 15:30:21 ID:XfL77lGD
テニアは極限まで腹が減ると自分で勝手に料理を作り出すんだ。多分。

統夜「オイィィ!何勝手に本格的なクッキングに挑戦してんだァァ!」
テニア「いやー、アタシ腹減ると調子でないんだわ。」
678自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 16:10:28 ID:tmJp+6Gs
テニアが暴力娘と誰が決めたんだ♪
679自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 16:28:02 ID:Htge9Bz2
つ「スレタイ」
680自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 21:22:23 ID:yzF8/tv4
>>675
じゃあCV横山智佐っつーことで、どっすか?
681自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 21:31:10 ID:5ieAEWU9
>>680
採用
682自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:14:23 ID:7CkO48kq
久しぶりにSSを投下してみる。
テニアEND後ってことで
683自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:15:06 ID:7CkO48kq

気がつくとテニアは白い部屋に寝かされていた。
壁、天井、照明、自分の寝ている台。
全てが白かった。
『実験体No102・・・これより・・・・を開始・・・』
その声にテニアは全身の血液が凍るほどの恐怖を覚えた。
(いや!!やめて!!)
叫ぼうとしても声が出ない。動こうとして始めて手足が拘束されていることに気づいた。
『前頭葉及び・・・海馬・・・刺激によるサイトロン・・・』
(アタシに触るな!誰か助けて!!)
しかし言葉は音を伴わず、かすれた吐息が僅かに空気を震わせるだけだった。
(いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ!!)
『頚部に・・・・注入・・・・』
(これ以上アタシを壊さないで!!)


「ぅぅううわああああああああああああ!!・・・・っ!?」
自分の叫び声で目を覚ました。
全身が嫌な汗に濡れている。
見開いた瞳に写るのはテニアが良く知っている造型のものばかり。
ここが自分の部屋である事に気がついた。
痺れのような物が残っているが体も動く。
「・・・・・・・・・・・夢?」
安堵感に全身の力が抜けた。
焼け付くような喉の渇きを潤すためテニアはベッドから起き上がった。
それとほぼ同時にドアが開かれ部屋が白い光で満たされた。
「テニア!大丈夫か!?」
「統夜・・・・・?」
「どうしたんだ!?顔が真っ青じゃないか!」
「だいじょうぶ、なんでもないよ。」
笑顔を作ったがそれはどう見ても無理があるものだった。
「どこがだ!待ってろ、救急車を呼ぶからな!」
「きゅうきゅうしゃ・・?病院?いや!!絶対にいや!!」
先ほどの悪夢がテニアの脳裏に蘇った。
「テニア?」
「いや!絶対に・・・いや・・・いやだ・・・」
テニアは泣いていた。そして歯の根が合わないほどに震えていた。
統夜は無言でテニアの小柄な体を抱き締めた。
小動物のように震える姿はいつものテニアからは想像も出来ないほど弱々しかった。
「いや・・いやなの・・・怖いよ・・・・」
「・・・・・悪かった。もうテニアが怖がるような事はしない。」
「うう・・うぇ、うああああああああん!!」
緊張の糸が切れたテニアは子どものように泣いた。
684自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:15:43 ID:7CkO48kq

ひとしきり泣いた後、しゃくりをあげながらテニアは言った。
「・・・すん・・・統夜、苦しいよ。」
その声に統夜は腕の力を緩める。
「平気か?」
「・・・うん。」
「何か欲しいものは?」
「・・・お水。」
「ん、待ってろ。」

統夜に渡されたペットボトルの水をテニアは貪るように飲んだ。
焼け付いた喉に水が染み透る感覚がこの上なく心地よく感じられた。
「んく・・・っ、けほけほ!」
「ほら、慌てなくていい。ゆっくり飲め。」
濡れた口元をタオルで拭き取ってやりながら優しく微笑みかけるとようやくテニアは笑顔を見せる。
「うん・・・ありがと。」
しかしその笑顔には明らかに陰りがあった。
「他に何かして欲しい事はあるか?」
「・・・・一緒に寝てくれない?」
突然なお願いに統夜は大いに慌てた。
「いや、その、それはまずいだろう、色々。若い二人がだな、もし間違いでも」
「統夜はそんなことしないよ。」
この信頼を喜ぶべきかどうか、悩みどころだった。

緊張しながらもベッドにはいった。余り広くないが距離はしっかりとる。
余計な事は考えるな今はそんな時じゃない。自分を戒め統夜は切り出した。
「・・・・どうしたんだ?」
短いが核心をつく言葉にテニアは明らかに動揺を見せる。
「無理にとは言わないけど、言ってくれれば力になる。」
しばらく迷うそぶりを見せていたがやがて決心したのか下唇を噛み、口を開いた。
「・・・夢を見たんだ。ううん、違う。思い出したんだ。昔の事を。」
「フューリーの、カティア達と一緒だった頃の?」
「違う、もっと前。アタシが独りぼっちだった頃の記憶。」
「・・・・・・・・・」
「統夜にはくわしく話した事無かったよね。フューリーにいた頃の話。」
「・・・ああ。でも辛い話なら無理には」
「大丈夫。もう平気。・・・聞いて欲しい。それに・・・言いたいこともあるから。」
「・・・わかった。」
685自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:16:28 ID:7CkO48kq

フェステニア・ミューズの最も古い記憶、彼女は白い部屋にいた。
ひたすら白い無機質な部屋に一人、いた。
彼女は泣いた。不安でただひたすら泣いた。
しかし、泣いても誰も助けてくれなかった。やがて彼女は泣く事に疲れ、諦めた。
食事は日に三度、味気の無いものが支給された。
美味しいものではなかったがそれでも食べた。お腹は空くからだ。
部屋には奇妙な玩具や本があった。
それを使ったり読んだりいると頭がボーっとしていつの間にか時間が経っていた。
他にする事も無かったテニアはひたすらそれらで時間を潰した。
そして寝る時間になると突然照明が落ちた。
暗闇にテニアは怯えたが泣きはしなかった。助けてくれない事はわかっていたからだ。
実際彼女はすぐに孤独に慣れた。


どれくらいの月日が過ぎたか曖昧になった頃、テニアの部屋に白い服を来た人たちがやって来た。
久しぶりに見た自分以外の人間に彼女は沸き立った。
『ねえ、アタシを助けに来てくれたの?』
『ここは何処なの?』
『あなたたちは誰なの?』
一人でいるときは出来なかった『会話』が出来ることをテニアは喜んだ。
しかしすぐに不安になった。
白い服の人達はマスク越しに難しい言葉で仲間と喋っていて、テニアの話をまるで聞いていなかったからだ。
外国の人たちなのかもしれない。
テニアはそう考えた。
やがてその中の一人がテニアの手を取った。
やっとここから出られるんだ。そう思ったテニアはうかれながらついていった。
だから彼女は気づかなかった。その手を持った人間の目がどこまでも無機質だった事に。


テニアが連れてこられた場所は彼女がいた部屋とよく似た白い部屋だった。
違うのは中央に置かれた台、そして良くわからない器具類。
特にその器具類の鋭利さはテニアを不安にさせた。
そしてテニアは台に寝かされた。
『どうやってここから出るの?』
『ここはどこ?』
『外国なの?どうすればいいの?』
不安を押さえつけるため彼女は喋り続けた。
しかしテニアの意思を無視して事態は進んだ。
手足を拘束されたところでテニアの不安は最高潮に達した。
『いやだ!ひどいことしないで!怖いよ!!』
その声を聞いてくれる者はそこにはいなかった。

686自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:17:24 ID:7CkO48kq

それからの日々はテニアにとって今まで以上に辛いものになった。
白服の人間は不定期にやって来た。
日に二回来るときもあれば何週間も来ないときもあった。
白服達には何を言っても、抵抗しても、無駄だった。
暴れても、泣き叫んでも、白服達はただじっと待ち、テニアが疲れ果てた所で例の部屋に連れて行った。
そして得体の知れない薬品を投与されたり、妙な実験をさせられた。
それらによる副作用は酷くテニアを痛めつけた。
吐き気や悪寒、頭痛は日常茶飯事だった。
酷い時は一日中耳鳴りが止まず、発狂しそうになったこともある。
そんな日々が続くうちにテニアは徐々に感情を失っていった。


「あいつらさ、アタシの話を全然聞いてないんだ。」
「・・・・・・・・・・・・」
「でも暴力を振るったりもしなかった。ただひたすら冷静に、無関心に、物を扱うみたいに、」
その時の恐怖を思い出したのか、ふたたび体を震わせた。
「アタシを壊そうとするんだ・・・!!」
その震えを止めようと統夜はテニアを強く抱き締めた。
「・・・・・・・・」
紫雲統夜は唇を噛み締め、やり場の無い怒りにただ耐えた。
「・・・ありがとう。落ち着いた。」
やや憔悴した表情で微笑んだ
「本当にあの時は地獄みたいだったよ、毎日が。」
「・・・・・・・・・・」
「・・・だから忘れてたんだと思う。思い出したくなかったから。」
「テニア・・・」
「でも嬉しい事もあったんだ。」
687自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:19:06 ID:7CkO48kq

食べる、寝る、起きる、機械のように同じ行動を繰り返していたテニアの生活に、ある日変化が訪れた。
ルームメイトとして二人の少女と共同生活することになったのだ。
二人ともテニアと同世代くらいの年齢だった。
黒髪の少女の目は光を失い澱んでいた。
テニアはなんとなく理解した。
ああ、自分もこんな目をしているんだな、と。
『私はメルア・メルナ・メイアっていうの。あなたは?』
その少女の目を見た時、テニアは本当に久しぶりに驚いた。
生気を失ってなかったのだ。自分と同じ境遇のはずなのに。
『ねぇ、あなたの名前は?』
『・・・テ、テニア。フェステニア・ミューズ。』
『よろしくね、テニアちゃん。』
『あなたは?』
『・・・カティア・グリニャール。』
『わたしはメルア。これからよろしくね、カティアちゃん。』
メルアの笑顔が眩しかった。
どうしてこんな風に笑えるのだろう。
『どうして・・・?』
心中の疑問が自然に口からこぼれた。
『え?』
『・・・どうして笑えるの?』
楽しい事なんて無いのに。辛い事ばっかりなのに。
『・・・嬉しい事も無いのに。』
『嬉しい事ならあったよ。』
『・・・何が?』
『友達が出来たよ。二人も。』
『ともだち?』
『うん!』
その言葉の響きにテニアは胸の奥が少し温かくなるのを感じた。


「メルアがね、言ったんだ。」

『かなしいと泣きたくなっちゃうよね。泣いてるとかなしくなっちゃうよね。
 だからどこかでやめないとずっとかなしいし涙もとまらないままだよ?
 ね、だからテニアちゃんもカティアちゃんも一緒にわらおうよ。
 わらってたら、かなしい気持ちも涙もどこかにいっちゃうよ!』

「マイペースに引きずられちゃった感じだね。カティアはちょっと時間がかかったけど。」
微笑むテニア。
ようやく見せた自然な笑みに統夜はなによりもほっとした。
「それからも実験は続いたけど生活は少しだけまともになったんだ。
 部屋の外にも少しだけなら出られるようになったし。」
この笑顔が失われていたかもしれない。
その恐ろしい想像に統夜は背筋が凍る思いだった。
メルア、ありがとう。心の中で感謝した。
ふっ、と一息つくとテニアは話を続けた。
「それから随分経った頃、あの人がアタシ達のところに来たんだ。」

688自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:21:08 ID:7CkO48kq

『本当に逃げられるの?』
『ああ、私の命にかけて保証する。』
『でも・・・。』
『ここは君達がいるべき場所ではない。君達にはもっとふさわしい場所がある。』
『・・・三人一緒に逃げられる?三人一緒じゃないとアタシはいやだ。』
断固とした口調でテニアは告げた。
『テニアちゃん・・・』
男は目を細めて微笑んだ。
『当然だ。』
『わかった。じゃあ』
『待って。』
カティアが猜疑の目を男に向ける。
『この男を信用するのはまだ早いわ。私たちを罠にかけようとしているのかもしれない。』
『私が君達を罠にかけることで何かメリットがあるのか?』
『意図的に深い絶望を与える実験・・・なんてどうかしら?』
『カティアちゃん、この人はそんな人じゃないと思う。』
『アタシもそう思う。だって目が優しいかんじだもん。』
『貴女たちは黙ってて!ここにいる奴等なんて誰一人信用できないわ!!』
それも当然だろう。
その男、エ=セルダは思った。自分達は彼女達にそれだけの事をしてきたのだ。
それと同時に嬉しくもあった。
目の前の少女、カティア・グリニャールは二人の少女の盾になるように立ちはだかっていた。
その瞳からは二人を絶対に守るという覚悟が伺えた。
数年前は生きることに絶望していた少女が、だ。
改めて自分達の罪の重さを思い知った。
エ=セルダは腰から銃を引き抜いた。
少女達の表情に緊張が走る。
そのまま銃を投げてよこした。
『使い方くらいわかるだろう?わたしが裏切ったそのときは遠慮なく撃つがいい。』
『・・・・わかったわ。とりあえずは信用する。』

『これって・・・』
格納庫と思しき場所にその機体は佇んでいた。
『【クストウェル】君達はこれに乗って脱出するんだ。』
『動かし方が・・・わかる?』
『ああ、そのはずだ。だが君達だけでは完璧には扱えない。この機体が正しき搭乗者の下に導いてくれる。
その者がお前達を守ってくれる』
ドォォォォォン
『!?』
突然前方から爆発音。
『始まったようだ。この混乱に乗じて逃げるんだ。・・・・・どうした?早く行くんだ。』
『どうしてアタシ達を助けてくれるの?』
純粋な疑問。
『・・・そうね。仲間なんでしょう?あいつらの。』
『・・・だからこそ、だ。・・・さあ、人が来ないうちに行け。』
本当に時間が無い。
半ば無理やりコクピットに三人を追いやった。
『幸運を祈る。』
そう言い残してハッチを閉じる。
『あ、あの!ありがとうござぃ・・・』
メルア達の声は途中で遮断された。
礼は言わないでくれ。
自分にそんな権利は無い。
この上まだ、クストウェルの乗り手として彼女達を危険にさらそうとしているのだ。
だが今となってはその小さな希望にかけるしかない。
我ながら本当に身勝手な男だ。
エ=セルダは自嘲の笑みをこぼした。
クストウェルがカタパルトから射出されるのを確認して、エ=セルダは呟いた。
『頼んだぞ、テニア、カティア、メルア。そして―――』
689自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:23:39 ID:7CkO48kq

親父・・・・
今は亡き父に当夜は思いを馳せた。
「それからさ、地球に辿り着いておじさんの言ってた正しき搭乗者に会ったんだ。」
「それって」
テニアの指が統夜の口を遮った。
「その人最初は戦う事すごく嫌がってた。当然だよね。いきなり空から降ってきて戦え、だもん。
 でもアタシは自分を守ってくれる人だって思ってたからさ、その人のこと罵った。臆病者って。」
ああ、そうだった。目を閉じるとあの時の事が鮮明に思い出せる。
「ホンと酷いよね。全部アタシ達の都合なのに戦うこと強要して。何とかその人を戦わせようとしてた。」
「それは違う!あの時は」
「でも!!」
強い口調に遮られた。
「その人は逃げなかった。戦って、戦って、ボロボロなりながらアタシを守ってくれた。
 ううん、今も守ってくれてる、アタシの側で。」
テニアは泣いていた。
「ごめん・・ね・・・いつも・・・迷惑かけて・・・ごめん・・」
テニアは嗚咽混じりの声で謝り続けた。
「ありが、とう・・・いつも・・・守ってくれて・・・・すごく・・・嬉しかった・・」
いつもの明るく快活なテニアの姿はそこには無かった。
過酷な過去を思い出すことで、幸せな現在に怯えていた。
「なのに・・・守ってもらっ、てばっかりなのに・・・アタシは統夜に何も・・・」
「勘違いしているようだから言っとくけど――
 いいか?俺が戦いから逃げなかった一番の理由は、クストウェルが重要な機体だったからでも『テニアを守らなきゃいけなかった』からでもない。

『俺がテニアを守りたかった』からだ!

今こうしてお前の側にいるのも俺がテニアのことを守りたいから、ここにいるんだ。
俺が自分の意志でやっている事に謝ったり礼を言ったりするのは筋違いだ。」
「統夜・・・」
「勘違いしないように先に言っとくぞ。俺はこれからもお前の事を守る。他の誰でもない自分の意志で。
 異星人だって、機械獣だって、たとえ悪夢が相手だってな!」
自分でも不思議なぐらい自然に言葉が出たことに統夜は驚いた。
普段ならこんな事絶対言えないはずだった。
「・・・迷惑か?」
「・・・ううん、迷惑じゃ、ない・・・すごく嬉しい・・・・」
まだ頬は濡れていたがテニアは笑った。
しかし涙は止まらなかった。
メルア・・・うれしい時の涙はとめなくてもいいよね?
690自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:26:39 ID:7CkO48kq

「ねぇ、統夜。」
「ん?」
「アタシのこと迷惑じゃないんだよね?」
「そう言ったろ?」
「じゃあアタシのこと、好き?」
「・・・・ああ、好きだ。」
ややぶっきらぼうに応えた。
「アタシのこと・・・愛してる?」
「何でそんな事を」
「アタシは統夜のこと愛してる。」
「・・・・・・・・・ああ、愛してる。」
聞かなくてもわかっていた事だがテニアはどうしても確認したかった。
後押しが欲しかったから。
「じゃ、じゃあね・・・しても・・ぃぃょ・・・」
最後は消え入りそうな声で呟いた。
顔は炎上しそうなくらい赤くなっている。
「は?なにを?」
「だから・・・その・・・ェ・・」
ごにょごにょと言いよどむテニア。
「・・・?」
察しの悪い統夜に業を煮やしたテニアは統夜に抱きついた。
「おい!?」
「だから・・・こういうことだよ・・・・」
ようやく意図を悟った統夜は狼狽した。凄まじいまでに狼狽した。
「あー、うー、えーと、その・・・つまり・・・・・・あれ?」
真っ赤になったテニアは小さく頷いた。
「あー・・・、だから気にしなくてもいいって。
 俺がテニアを守るのは俺自身の意思であって別に見返りとか」
「・・・そんなんじゃないもん・・・・自分の意思で言ってるんだもん・・・」
思わず言葉に詰まってしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お互い一言も発せず時間が流れた。
ようやく統夜が口を開いた。
「だめだ。」
「・・・そうだよね。アタシ、カティアやメルア程スタイル良くないしそんな気にならないよね。」
「そんなことはないよ。テニアはすごく魅力的だ。」
「ほんと?」
「ああ。」
テニアはもぞもぞと布団の中で動いた。
「・・・・・・ほんとだ。」
「お前な・・・・」
「えへへ、ごめん。・・・じゃあなんで?」
「・・・守るって言った当人が手を出したら話にならないだろ」
「統夜なら・・・いいのに。」
「と、とにかくまだ早い!!」
「・・・うん、わかった。」
『まだ』統夜はそういった。
それでテニアは満足だった。
「それじゃあそろそろ寝よう。明日学校だしな。」
「うん。・・・お休みのキスしていい?」
正直なところ恥ずかしかったがそれまで断るのは悪い気がした。
「・・・ああ。」
「それじゃ失礼するね。」
テニアは統夜に覆い被さると首筋に腕を回した。
「お、おい!?」
頬だと思っていた統夜はおもわず上ずった声を出す。
「目、閉じて。」
観念して目を閉じた。
691自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:27:42 ID:7CkO48kq
柔らかい感触が統夜の唇に触れた。
そのままテニアは統夜の唇を甘噛みする。
驚いて目を見開いた統夜をよそにそのまま口腔に舌を挿し込んだ。
「ん!?・・・んん!っは!てにっ・・・!」
最初は抵抗していた統夜もやがて脱力し、されるがままになっていった。
お互いに舌を絡ませ、唾液を交換しあった。
静かな部屋にやや乱れた呼吸の音と水音だけが響く。
「ん・・・・・」
ようやく口を離すとしばし、お互いに上気した表情で見つめ合った。
「えへへ、大人のキスだよ♪それじゃ、おやすみ!」
テニアは統夜から隠れるように背中を向けた。
一方、統夜の方は大変な事になっていた。
これはつまりあれかわざとしているわけですかそうですかうわどうすればいいんだこれ持て余すってこういうことかつかねむれないだろこれぜったいまておちつけ対処に冷静するんだ
「・・・統夜ぁ」
「な、なんだ?」
「もし、もしだよ?その・・・したくなったら・・・言ってね?アタシは・・・ぃぃょ」
「・・・・・俺なら大丈夫だ。」
統夜は必死で意識を逸らそうと関係のないことを考えるよう務めた。
大化の改新645匹、【愛、突撃】、1467し応仁の乱、【気合、熱血、突撃、】、1333北条氏、【覚醒、狙撃、必中】、1492燃えるコロンブス、【加速、魂、突撃】・・・・・
ああ、くそ!!余計なノイズが!!
全然関係ないことを考えるんだ!!


結局、統夜は黄色い朝日を拝む事になった。
692自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:29:25 ID:7CkO48kq


――その日の夜

今日は最悪だった。
授業中に度々舟を漕いで先生に大目玉を食らった。
その上、男子連中からは妙な誤解を受けるし。畜生、兜の野郎。
苦い記憶に統夜は顔をしかめた。
「・・・とっとと寝よう。」
『統夜、入っていい?』
ノックとともにテニアの声。
「いいぞ。なんのよ・・・」
思わず言葉を失った。
入ってきたテニア。いつものチェック柄のパジャマで枕を抱えている。
「・・・その手にもった枕は何だ?」
「怖い夢からも守ってくれるんだよね?」
「・・・・・ああ、言ったな。」
それはつまりこれから毎日・・・?
「えへへ、おじゃましまーす♪」
ベッドにもぐりこむテニア。

敵は極めて凶暴かつ好戦的、しかも根絶も不可能。
すがるような気持ちで祈った。
頼むぞ俺の理性。俺の欲望に負けないでくれ。

「・・・統夜、またおやすみのキスしていい?」
「それは断る!!」


==
まぁその、なんだ。いろいろスマン

693自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:38:32 ID:6ltwwDuK
>>682-692

どうみてもGJです。
本当にありがとうございました。
694自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 22:44:10 ID:8ioHg2GN
>>692の続き
「…ケチ!」
ガスッ!
「ひでぶっ!」

こうですか!?間違えました!!
695自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 23:14:08 ID:QNx3fD13
公式ストーリーか何かの転載ですか?この完成度は。
696自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 23:23:19 ID:gCl+sRdg
>>676
いやいやまだあるよ、胸がちっさいのと彼氏が浮気なのもだ
てうわなにをするやqwせdrftgyふじこlp;
697自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 23:49:56 ID:kYOYVQPq
>>692
ぐぐぐぐぐぐGJ!
俺ちょっとウルっときたわ。
698自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/28(金) 23:52:31 ID:CKZbm1TJ
>>682>>692
まぁ、その………なんだ。



神GJ!!
699自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/29(土) 03:06:43 ID:ErQUhiJ6
最近ここの投下のなさからカティアスレに入り浸ってたが>>692見たいなの見ると
まだまだ過疎化するには惜しいなと思うね。超GJ。
700自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/29(土) 04:40:32 ID:FW1xDKa+
>>683-692
さっきカティアスレでGJ言ってきたんだが、
こっちにもこんな良質SSが投下されとるとわ。
今夜はいい夢見れそう。(もう朝ですが)
701自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/29(土) 19:35:34 ID:gBiFqNtV
>>683-692
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
やっぱテニアが一番だよ。
ディモールトモエス
702自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/29(土) 22:46:46 ID:3qCkGiy7
>>683-692
ひさびさに覗いたらこんあGJなものが投下されていたとは不覚
クリティカルヒットな代物をありがとう
703自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/29(土) 23:50:00 ID:5XCRn36v
>>683-692
あなたが神か
704自治スレにてローカルルール検討中:2006/04/30(日) 03:00:15 ID:7jiG2OzF
>>682-692
すみません、先生と呼ばせてくださいませんか
705自治スレにてローカルルール検討中:2006/05/01(月) 07:45:54 ID:QKOF95+X
それじゃあ俺はお兄ちゃんと呼ばせて下さい。
706それも名無しだ:2006/05/01(月) 18:41:53 ID:xTI9J6Z/
活性化期待age
707それも名無しだ:2006/05/02(火) 18:35:17 ID:ZcnoiCJe
カティアスレ見てて思ったんだがテニアの普段着ってどんなんだろう?
とりあえずスカートはいてる姿が想像できんw
708それも名無しだ:2006/05/02(火) 21:49:02 ID:SZbgPp4W
黙ってれば深窓の令嬢風、で「頼む
709それも名無しだ:2006/05/03(水) 01:01:06 ID:TEtScCZt
>>682-692

ちょ、プロですか?!
完成度高すぎるんだが
710それも名無しだ:2006/05/03(水) 20:25:33 ID:BjBctROB
>>707
統夜「お願いだよぅ!スカートはいて見せてくれよぅ!!」
711それも名無しだ:2006/05/03(水) 22:19:42 ID:kmWGJBUu
>>710
テニア「ヤだよ。なんかスースーするし。」
712それも名無しだ:2006/05/03(水) 23:54:45 ID:9emMoCiB
>>710
テニア「統夜がはいて見せてくれたら考えてもいい」
713それも名無しだ:2006/05/04(木) 00:02:52 ID:knFRdWRc
>>712
カティア「私の衣装を貸すわ。その代わり統夜の服も貸して。」
714それも名無しだ:2006/05/04(木) 15:07:16 ID:fuYtj5Kb
>>713
その服で何をするつもりだww
715それも名無しだ:2006/05/05(金) 02:24:57 ID:D6xd80QI
>>714
ヒント:カティアスレの460辺り
716それも名無しだ:2006/05/05(金) 13:03:44 ID:9FqPdfsx
>>711
メルア「陣代の制服があるじゃないですか。」
717それも名無しだ:2006/05/05(金) 13:12:29 ID:9FqPdfsx
メルアはチョコレートじゃない・・・ぺってしなさい・・・。
718それも名無しだ:2006/05/06(土) 21:15:46 ID:K890GGYv
「妙にうれしい気分なのはこのせいか」
俺はカレンダーについている青い丸で囲った日を見た。五日。
毎月五日は給料が発生する日だ。つまり俺の給料日。
アルバイトなので大した額にはならないが、四人分の食費、生活費の足しにするには十分だった。
今までは一人分の生活費だけだったので、父さんが残してくれた金だけでなんとかなっていたが、
四人になったことでその金もついに底をつく。
ネルガルからもらった給料も無限にあるというわけではないので、働かなければならなくなったのだ。
「そういえば・・・あいつらがうちに来てからもう一年もたつんだな。」
ぼそっとつぶやく。確かにバイトを始めた理由は生活費の足しにするためだったが、
前々から浮いた分であいつらに何か買ってあげようと思っていたからだ。
と言っても、俺は女が欲しいものなんて知るわけもないので、少し前に聞いておいたんだけど。
「カティアは何でもいいって言ってたからペンダントだな。メルアはチョコレートケーキ。問題はあいつか・・・」

一週間くらい前に遡る。
俺は学校から帰った後、居間で煎餅を食べながら本を読んでいるテニアに聞いてみた。
「テニア、ちょっといいか?」
「あ、おかえり統夜。何、どうかしたの?」
「あのさ、お前今欲しいものとかさ、そういうの何かあるか?」
「欲しいもの?」
俺はストレートに聞いた。無理に考えて言葉を選んでもすぐばれるだけだと知っていたので。
テニアは読んでいた本を閉じるとあぐらをかいて唸り始めた。
「欲しいものかぁ・・・うーん・・・」
「別に欲しいものじゃなくても、必要なものでもいい」
「んんんんん・・・・」
上を向いたり下を向いたり、首を傾げたりしてしばらく悩む。そして、
「・・・特にないなぁ。」
返事が返って来た。意外な返事に戸惑ったが、これだけ悩んで何もないってことは本当に何もないんだろう。
「そうか、ならいいんだ。時間とらせて悪かったな」
「いや別にいいんだけどさ。一体どうしたのさ?」
「何もしないよ。俺、部屋に戻るからさ。ゆっくりしててくれ」
「変なの。じゃあごはんになったら呼ぶからね。寝ちゃ駄目だよ」
「こんな時間に、お前じゃないんだから寝るわけないだろ」
「失礼な!ごはん食べるまで寝るわけないでしょ!」
俺は自分の部屋に戻る。机に座り、頭を抱えた。
「カティアの何でもいいにも困ったけど、何もないってのもつらいな。まぁ一週間もすればいい案が浮かぶだろ」

そして今日。結局いい案なんてものはちっとも浮かばず、ただ悩んでいるだけだった。
「あれから一週間たったんだけど。まったく分かんないんだよなぁ」
おいしいものを食べに行くという考えがあったんだけど、
俺はカティアにはカティアに、メルアにはメルアに、テニアにはテニアに別々の形で何かをしてやりたいと思っていた。
「こう考えても埒があかない。とりあえず街に出てみよう・・・」
俺は着替えて家を出た。
719それも名無しだ:2006/05/06(土) 21:21:10 ID:K890GGYv
「・・・とりあえずペンダントとケーキは買った。でも・・・」
誤算だったとしかいいようがなかった。
俺は淡い瑠璃色をした丸い形のペンダントと、水中メガネをかけた人が作ったおいしいと評判のチョコレートケーキを買ったのだが、
意外に値段が高くて予算が一気に減ってしまったのだ。
「まいったな・・・これじゃあ買えるものなんて」
がっくりした俺はベンチに座って顔を手で覆った。もうすぐみんな帰ってくる頃だ。
このまま何も決まらないで帰るのだけは防ぎたかった。どうすれば・・・
「もしもし、そこの少年」
ふと、突然声をかけられ顔をあげる。俺の前に紅い髪の男がたっていた。
「隣に座ってもいいかな」
俺はベンチの真ん中に座っていたので、他の人の座るスペースが無くなっていた。
「あ、ええ。すいません、無駄にスペースとっちゃって」
「悪いな。よっこいしょっと」
紅い髪の男は俺の隣に座る。持っていたコーヒーを飲みだした。
しばらくの沈黙。すると、男が口を開いた。
「考え事かい?」
「え?」
図星をつかれて上擦った声が出てしまった。男は続けて言う。
「あんたを見たら随分辛そうだったんでね。俺でよければ相談にのるんだな、これが」
男はにっと笑った。雰囲気とは別にとても明るい笑顔だった。
「いえ、これは俺の問題ですし、何より迷惑がかかるんで」
「おせっかいだと思ってくれればいい。見たところ誰かへのプレゼントってとこだろ」
再び図星をつかれ俺は驚いた。このときの俺の顔は我ながら情けない顔だったと思う。
「どうして分かったんですか?」
「いやぁ、甘ったるいうまそうな匂いがしたし、その小さい袋はアクセサリーかなんかじゃないか?」
「・・・」
的確すぎる推察に、俺は驚きとともに不信感が浮かび上がる。しかし、
「彼女へのプレゼントかぁ・・・なかなかやるねぇ君も」
「はぁ?」
男が急に的外れなことを言ったので、思わず素が出てしまった。
「いやいや、照れなくてもわかるんだなこれが。ケーキに指輪。最高じゃないの。彼女も喜ぶぞ」
「そ、そんなの!彼女なんかじゃなくて、これは」
慌てて否定する。男が笑い出したので、多分俺の顔が赤くなってるんだろう。
「でもな少年。もう一つ足りないものがある。一緒にケーキ食べて最後に指輪を出すのはいい。
だけど一番最初にやらなきゃなんないことがあるんだな、これが」
男は俺が女にプロポーズするとでも思っているのだろうか?こっちまで吹き出しそうになった。男はたんたんと続ける。
「花だよ。一番最初に花をあげればきっと喜ぶと思うぞ」
「花・・・ですか」
花、か。確かにいいかもしれない。その案はまったく考えてなかったので俺は嬉しくなる。
「いいかもしれませんね、それ」
「だろ?」
男は嬉しそうにいった。そして時計を見ると、そろそろあいつらが帰ってくる頃になっていた。
「あっと、そろそろ時間だ。すいません、わざわざ俺なんかのために」
「全然気にしてないんだな。それじゃあな」
俺はベンチから立ち上がると、男に軽く礼をして花屋へ向かった。
720それも名無しだ:2006/05/06(土) 21:28:48 ID:K890GGYv
花屋でディモルフォセカ、という名前の花を買う。
それは黄色の綺麗な花で、なんとなくテニアの気に入りそうな花だと思ったので。
・・・俺の小遣いはなくなったけど、とても満足した気分になった。
三つの袋を持って、俺は帰路についた。

「ただいま」
俺は玄関を開けて、いつもよりも元気な声で言った。
「おかえりー」
テニアの声。いつもなら三人の声がするのだけど、今日はテニアだけみたいだった。
「あれ?カティアとメルアはどうしたんだ?」
「カティアは晩ごはんの材料買いに行って、メルアは部屋で寝てるよ」
「そうなのか」
これはチャンスなんだろう。俺は買ってきた袋からディモ・・・ディモなんとかを取り出した。
「はいテニア」
俺テニアに花を差し出す。
「ん?なにこれ。・・・・あっ」
テニアは少し驚いて俺を見た。
「えーと。何だったかな、・・・ああ、ディモルフォセカって名前の花だ」
「・・・これ、あたしに?」
テニアは複雑な顔をしてディモルフォセカを眺める。
「いつも世話になってるからさ。俺からの気持ち、ってほどのものでもないけど」
「統夜・・・」
テニアは頷いていた。しばらくして、
「統夜、あのね」
「ん?」
「実はあたしも買ってたんだよね、これ」
「・・・は?」
俺は不思議そうに聞き返した。テニアも買ってた、ということは一体どういうことなんだろうか。
「ちょっと待っててね」
そう言うとテニアは立ち上がり、ディモルフォセカを置いて自分の部屋へ走っていく。
721それも名無しだ:2006/05/06(土) 21:29:41 ID:K890GGYv
数秒後、テニアは見覚えのある花を左手に持ってやってきた。
「統夜、最近帰り遅いじゃん。疲れた顔してさ」
「そりゃ、働いてるからな」
「でね、少しでも統夜に元気出してほしいなって思って、みんなで相談してたんだ」
「相談?」
「うん。はいこれ・・・」
テニアから見覚えのある花・・・ディモルフォセカを受け取った。
「これ・・・」
「これはあたしから。統夜が元気だしてくれるかなと思って買ったんだけど」
「・・・被っちゃったのか」
つまり俺はテニアのために、テニアは俺のために花を買ったのだった。
「ははは・・・じゃあ、あんまり嬉しくないよな」
「そんなことない!統夜があたしのために花をくれるなんて、すっごい嬉しいよ。本当に。でも・・ごめんね」
「な、何で謝るんだよ。俺だって、お前らが俺のためにしてくれるのはすごい嬉しいのに」
それは本心だった。テニア達は俺のためにわざわざプレゼントを用意してくれたのだ。
俺のときのように何が欲しいときいたわけでもないから、随分と悩んだんだろう。
「この花の花言葉ね、元気って言うんだって。統夜が元気出してくれるように選んだんだよ」
「そうだったのか」
この花言葉は全然分からなかったけど、テニアに元気っていうのは、何よりもピッタリだなと思った。
「・・ありがとうなテニア」
「あたしも。ありがと統夜。・・・・てい」
テニアが突然俺に抱きつく。俺は後ろに倒れた。
「うあ、ちょ、ちょっと待て。どうしたんだよ」
「だって嬉しかったんだもん。わざわざあたしのために選んでくれたんでしょ?」
「え、選んだのは選んだけどさ、もういいだろ、恥ずかしいから離してくれよ」
「やだよ。しばらくこのままがいい」
すると玄関のドア開く音がなった。
「ただいま・・・って、何やってるの二人とも?!」
カティアが帰ってきた。俺は慌ててテニアを引き離す。
「カ、カティア!いや、あのこれは」
「あ、おかえりカティア!あのね、統夜があたしにね、花を買っもがもご」
「ば、ばか。恥ずかしいから言うな!」
「恥ずかしいことをしてたのね?」
「い、いや待て!そうじゃない!!」
俺が慌てて否定すると、メルアが部屋から顔を出してきた。
「もー。みんなうるさくて起きちゃったじゃないですかぁ。もっと静かにしてくれなきゃ・・・って、何してるんですか?」
「もごもごもご」
「だから言うんじゃないって!」
「統夜・・・不潔です!今日は晩ご飯抜きですね」
「だから違うっていってるだろ!!」
「ねぇねぇ、みんなで何してたの??教えてカティアちゃん」
「もごもが」
「ああ、もういいだろ!後で説明してやるから、俺は風呂にはいる!!」
そう言って俺は風呂場へ走った。


次の日。
カティアもメルアも分かってくれてほっとしたが、プレゼントを渡すことができなかった。
とりあえず、今日渡すとしよう。俺は身支度を整えて玄関へ向かった。
ふと居間を見る。テーブルの真ん中、朝日に輝く花瓶にはいったディモルフォセカが綺麗だった。
722それも名無しだ:2006/05/06(土) 22:08:50 ID:y4SVleRX
>>718-721
グレート乙
暖かな気持ちになった
723それも名無しだ:2006/05/06(土) 22:55:45 ID:QvWistUU
>>718-721
GJ
花言葉に意味があるのかと思ってググってみたが、「富・豊富」、あるいは「元気」などが該当した
最後の一つがテニアにあってると思ったから…かな?
724それも名無しだ:2006/05/06(土) 23:08:45 ID:7Ksh8nld
>>723
本文でそれっぽいこといってないか?
725それも名無しだ:2006/05/07(日) 00:02:13 ID:kkBg3b24
>>718-721
イイ!凄くイイ!!

というか紅毛の男よ、何やってんだw
726それも名無しだ:2006/05/07(日) 00:32:05 ID:k/iZpl2z
まぁ、口調からして記憶喪失ver.っぽいから無問題
727それも名無しだ:2006/05/08(月) 18:20:46 ID:wLgc2LfQ
てにあさんはとてもびじんだとおもいました

しうんとうや X歳
728それも名無しだ:2006/05/08(月) 23:28:56 ID:APj7poIe
テニアは美人じゃない




かわいいんだ!!
729それも名無しだ:2006/05/09(火) 00:07:43 ID:ncW37EmR
いいやこういう事だね!!

黙ってりゃ、ちょー美人。
接してりゃ、ちょーカワイィ!!
そういうことだろう?
730それも名無しだ:2006/05/09(火) 01:08:22 ID:HxxhaEbz
>>729
食ってりゃ、ちょーオバQ
膝ってりゃ、ちょークリティカル
こういうことか?
731それも名無しだ:2006/05/10(水) 01:58:55 ID:ia/Kv2Bq
Gj
732それも名無しだ:2006/05/10(水) 10:13:45 ID:aS11oo7i
ふむ、まとめると『フェステニア・ミューズは最高だ』という事でよろしいかな?
紳士淑女の諸君
733それも名無しだ:2006/05/10(水) 10:42:17 ID:lgKVS2fX
>>718-728
おい、謎の美食家と記憶喪失の隊長!あんたらいったい何やっとんじゃww
まぁそれはともかくとして、相変わらずここの住人は神揃いだぜ!GJ!!
734それも名無しだ:2006/05/10(水) 15:25:43 ID:M9hL6FBw
>>732
果たして確認の必要があるのか?
と質問で返してみる。
735それも名無しだ:2006/05/10(水) 15:46:13 ID:Dpi4fS9L
>>734
質問に質問で返したらテスト0点なんだけど
736それも名無しだ:2006/05/11(木) 00:38:03 ID:Rk0UT2VJ
>>735
イケメン乙
737それも名無しだ:2006/05/12(金) 09:04:45 ID:Cas7z96L
保守
738それも名無しだ:2006/05/12(金) 14:57:29 ID:E7nLMyTX
(;´Д`)ハァハァシタイ・・・
739それも名無しだ:2006/05/12(金) 17:49:04 ID:3CMoeOcy
よーし、じゃあちょっと4〜6を投下しちゃうぞー

と、思ったんだが、急用で出かけなければorz
740それも名無しだ:2006/05/12(金) 18:09:32 ID:AqbZN9/y
↑もえ
741それも名無しだ:2006/05/12(金) 18:32:56 ID:PBkE8y3l
>>739
えーと、ぷちすぱの人ですか?
期待した待ってます
742それも名無しだ:2006/05/12(金) 18:34:14 ID:PBkE8y3l
>>741
×期待した
○期待して
743それも名無しだ:2006/05/12(金) 21:48:44 ID:9u/wyPox
俺もネタを受信したからできたら投下しようと思う。






ただ、書くのが馴れていないので長い目見てほしいのも私だ。
744それも名無しだ:2006/05/12(金) 22:05:16 ID:tbHsHebV
帰宅。じゃあ投下その1

テニア「統夜〜。コレって何」
統夜「ん?また買い食いしたのか、テニア…これってチョコ○ッグ?」
テニア「チョコエッ○?」
統夜「オマケ付きのお菓子の1つだよ。人形とか模型が入ってるんだ」
テニア「ふ〜ん…。ね、開けて組み立ててみて」
統夜「どれどれ…」
カティア「あっ!テニア!あれほど買い食いは1日100円までって言ったのに!3つも!」
テニア「100円じゃうま○棒10本で終わりじゃない!じゃなくて、これはマ…」
メルア「くんくん…チョコの匂いがします〜」
テニア「メルアまで…チョコはメルアにあげるよ。で、統夜、できた?」
統夜「ん…こんなもんかな」

ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1147438718.png

カティア「…食べてるわね」
メルア「食べてますね〜」
統夜「まぁテニアらしいというか」
テニア「っていうか!なんでアタシなのよ!統夜!次!」
統夜「はいはい…」
メルア「このミルクチョコけっこう美味しいです〜」

続く
−−−
そういや肉まん食わずに冬越してたな…
745それも名無しだ:2006/05/12(金) 22:05:21 ID:MXeTKiJk
早くしてくれないと
(*´Д`)モレチャウ・・・
746それも名無しだ:2006/05/12(金) 22:14:04 ID:tbHsHebV
1人リレーその4にしてアンカーというかおまけ

統夜「で、テニア、これいくらしたんだ?」
カティア「そうね、この質からすると…」
メルア「チョコも美味しいですし〜」
テニア「あぁ、それは…」
???「ふはははははっ!はーはっはっはっはっはっ…げほっごほっ…
    それも私だ!!」
統夜「…この高笑いは…やっぱりマサキか…」
マサキ「フン、次元連結システムの力を以てすれば造作もない」
統夜「さっきから別次元のキャラが混ざってないか?ていうか意味わからん」
マサキ「ゼオライマー量産計画の資金を得るためだ。
    貴様らをモデルに作ったのだからな。タダでサンプルをくれてやらんこともない」
テニア「もうもらってるし」
メルア「ごちそうさまでした〜」
カティア「…ということは、これは既に販売されている…?」
マサキ「当然だ。『次元連結チョコ』1つ740円(税別)で市内のコンビニで新発売だ」
統夜「…なんでこうおかしなモノばかり作るんだ…」

−その日、町中のコンビニで次元連結チョコを買い漁り、シークする三大勢力の姿があったという…。

終わり

−−−
3スレ使ってオチのない微妙な事をしてしまったが、私はまだ倒れるわけにはいかない。
関係ないけど、3つ並べて直立させるとメ>カ>テの身長順になってしまった…。

これで1〜9までは全部終わり。次で10か…。
ノシ
747それも名無しだ:2006/05/12(金) 23:19:35 ID:PBkE8y3l
>>746
いただきますた
カワ(・∀・)イイ!
748それも名無しだ:2006/05/13(土) 00:53:23 ID:YKU36wJc
>>746
GJ!!
絵が書ける人はいいなぁ・・・

さて、俺も投下しますよ
749それも名無しだ:2006/05/13(土) 00:54:44 ID:YKU36wJc
『バイト?』
『うん。ちょっと遠い場所なんだけどなかなか良さそうな条件だったから。』
『いやそうじゃなくて。なんでいきなり?』
『欲しい物があるんだ。』
『小遣いじゃ足りないのか?』
『んー、まぁね。』
『なら別にいいけど、働くって大変だぞ?バイトだからって責任を負わなくていいわけじゃないんだぞ?』
『わかってるよ。』
『そうか。ま、がんばってみろ。』
『うん!』


それが一ヶ月ほど前の事。
テニアは週に二回、夕方から夜九時過ぎまで駅四つほど離れた場所にあるファミレスで働いている。
帰宅時間はいつも十時を過ぎている。
クラスメイトによるとファミレスには珍しく安くて美味しい、その上サービスも良いと評判の店だそうだ。
そこでウェイトレスをやっているらしい。
『働く上では色々あるだろうけど、それも一つの経験だ。辛いことがあっても挫けるなよ。』
一応、経験者として統夜こんな言葉を贈った。
実は週二日とはいえ、灯りの点いていない家に帰るのは結構寂しかった。
それを口に出すほど統夜は素直な性格ではなかったが。
「ま、そのうち慣れるだろうな。」
独り言を口にしながら紙パックのコーヒーを一口啜った。
「紫雲くん?」
前方からの女性の声に顔を上げた。
「どうしたの?ぼーっとして。」
「ああ、ごめん千鳥さん。」
統夜は生徒会の冊子作りを手伝っていたことを思い出した。
パックコーヒー一個という安い報酬だったが特に予定が無かったため引き受けたのだ。
「テニアがバイトちゃんとやっているか気になって。」
その言葉を聞いた少女、千鳥かなめの表情がわずかに曇った。
「ごめんごめん、報酬貰ったからにはちゃんと働くから。」
上の空であったことを咎められたと思った統夜はそう詫びたが、かなめは小さく首を振った。
「ううん、そうじゃないの。・・・最近テニアちゃんの様子、ちょっと変だとか感じない?」
「うーん・・・そうだな、ちょっと元気が無いみたいだ。たぶんバイトで失敗したりして凹んでるんだと思うんだけど。」
質問の意図がよくわからなかったが、とりあえず答えた。
750それも名無しだ:2006/05/13(土) 00:56:22 ID:YKU36wJc
かなめは周囲を見回して誰もいないこと確認すると小さな声で切り出した。
「あー・・・・これはあくまであたしの独り言なんだけど、」
そう、かなめは切り出した。
「テニアちゃん、バイト帰りの電車内で妙な奴にあったらしいの。」
「え?」
「紫雲くんには言うなって言われてるからあくまで独り言なんだけど、
 まぁその妙な奴ってのがそのアレなわけよ。テニアちゃんに密着して色々」
「まさかそれって・・・」
「うむ。間違いない。反体制派のテロリストだろう。」
いきなりの珍回答にかなめは盛大にずっこけた。
「ンなわけないでしょうが!!ていうかいつからいた!?」
「『不審な奴に接触された』のくだりからだ。」
回答者、相良宗介は応えた。
「今はフューリーやコーディネイター等を含めた新たな体制が作られつつあるデリケートな時期だ。
 得てしてこういう時は旧体制支持の過激派が行動を起こすものだ。
 おそらくは先の大戦の被害者であるフェステニアを拉致しプロパガンダとして利用するつもりなのだろう。」
朗々と的外れな推論を披露する。
「あー、もう!何でテロリストがテニアちゃんのおしり触ったりするのよ!」
「それは俺には判りかねるが・・・おそらくは尻を触ることが何らかの暗号になっているのではないか?」
どんな暗号だ、オイ。
脳内で突っ込んだ後、かなめはこのバカを無視する事を決め込むと統夜に向き直った。
「このバカはおいといて紫雲くん?口止めを破ってまで伝えたのはテニアちゃんの力になってあげて欲しいからなの。」
751それも名無しだ:2006/05/13(土) 00:57:34 ID:YKU36wJc
真剣なまなざしで訴えるかなめ。
「痴漢って本当に怖いんだよ?なんていうかな・・・恐怖で縛り付けられちゃうような感じ。
 あたしも経験あるんだけど、本当に怖くて何も出来なくなっちゃうのよね。」
「なんだと!?千鳥、その時の状況を出来るだけ詳しく話せ。君を狙う組織の」
「やかましい!!このセクハラ朴念仁!!」
顔を赤らめながらハリセンで宗介を殴り倒した。
「なかなか痛いぞ。」
「うるさい!」
ごほん、と咳をし、仕切り直すとかなめは再び切り出した。
「テニアちゃんには口止めされたけど、このまま放っておくのも良くないと思う。」
「なんで・・・なんで言ってくれなかったんだ・・・・」
「うーん・・多分紫雲くんに対する罪悪感みたいなものがあったんじゃないかな。」
勿論テニアが悪いわけではない。
それでもそういう目に遭ってしまった事実を後ろめたく感じているのではないか。
かなめはそう考えていた。
「なんてことだ・・・」
うなだれる統夜にかなめは優しく言った。
「仕方ないわよ。あたしも聞くまでは気づかなかったんだし。」
「テニアが・・・まさかテニアが・・・テロリストに狙われていたなんて!」
「でも落ち込んでる場合じゃないわ。紫雲くんが力になってあげないと、って・・・はい?」
「くそっ!!一緒に住んでいて気づかないなんて・・・なんて間抜けなんだ俺は!」
「紫雲、今はそんな事を言っている場合ではない。早急にテロリストを捕らえ目的を聞き出すべきだ。」
「あんたは黙ってなさい!!紫雲くん!あんたがしっかりしなくてどうすんのよ!!」
襟元をつかんでがくんがくんと揺する。
「それはちがうぞ千鳥。紫雲は現実を見据えているだけだ。」
「やかましい!!あんたが見てる現実は世間一般の現実から次元がずれまくってるのよ!」
「大丈夫だよ、千鳥さん。俺はしっかりしてる。こんな世の中だ。テロリストがいたっておかしくないだろ?」
妙に落ち着いた様子の統夜にかなめは気圧された。
「いやまあ・・・ミジンコがある日突然知性を持って言葉を話しだす確率程度にはあるかもしれないけど・・・」
「いや、そいつはきっとテロリストだ。むしろテロリストに違いない。早急にふん捕まえて拷も、もとい尋問して危険な芽を残らず摘む必要がある。」
統夜の目に灯る危険な光にかなめは思わず後ずさった。
「それに万が一―――」
打って変わってさわやかな表情で統夜は言った。
「そいつがただの痴漢でも嫌がる女の子の体を無理矢理触るようなゲスだし誰も困らないよね?」
「あんたわかってて言ってるでしょ!?」
喚き立てるかなめに涼しい顔で応える統夜
「いやいや、テロリスト、相手はテロリストだとも。相良、貸して欲しい物があるんだけど?」
「うむ。事態は緊急を要する。クラスCの装備を貸与しよう。」
「するな!!紫雲くん!人死にはダメ!!人死にはダメよ!?」
「やだなぁ、そんなことしないって。でも・・・・・・・」
「『でも』!?でも何!?」
それには応えず統夜は宗介と連れ立って出て行った。

かなめは当初自分が考えていた予想の180°逆を行く展開に戦慄していた。
普通に統夜がテニアを助けてめでたしめでたし、そうなるはずだったのに。
まさかこんなにも統夜がブチ切れるとは想定していなかった。
あたしか?あたしが悪いのか?
自問するがそうは思えない。悪いのはどう考えても痴漢だ。
しかしこのままでは・・・・
ええい!あたしが何とかするしかないか!!
そう腹を決めたかなめの目に未だ綴じられていないプリントの山が映った。
やる気が凄まじい勢いで削がれていくのを感じた。
752それも名無しだ:2006/05/13(土) 00:59:04 ID:YKU36wJc

ホームにベルが鳴り響き、注意を促すアナウンスが流れる。
仕事帰りの人波に半ば押されるようにテニアは電車に乗り込んだ。
もしかしたら空いている席があるかも、そんな淡い期待は車内に乗り込んだ瞬間に砕け散った。
諦めてなるべく目立たないよう端の方に立つことにした。
ゆっくりと前方に向けて慣性がかかる。
このまま何も起こらずに着いて欲しい。
ただそれだけをテニアは祈っていた。
隣の駅に止まると更に多くの乗客が乗り込み、車内はますます混雑してきた。
小柄なテニアは瞬く間に人の壁に囲まれてしまった。
再び発車すると共に、テニアは自分の下半身に触れる手の存在に気づいた。
(っ!?また来た!?)
いつものように自然に触れているかのごとく手の甲を押し当ててくる。
テニアは手を後ろに回しガードする。
当初、痴漢に遭う前は痴漢など簡単に撃退する自信がテニアにはあった。
しかし、いざ遭遇するとその自信は瞬く間に崩れ去った。
怖かった。
見ず知らずの他人に無遠慮に触れられる事は想像もしなかったほどの恐怖をテニアに与えた。
また満員電車=騒げば周囲の人間の注目を浴びるという状況もテニアの枷となった。
いっそのこと夜道ででも襲い掛かってくれれば心置きなく叩きのめせるのに。
テニアは悔しさに涙を滲ませた。
消極的な抵抗しかしないテニアに気を大きくしたのか痴漢の行動はますます大胆になった。
テニアの手を半ば強引に押しのけ指を這わせてきた。
(や、やだ!)
「ちょっとあんた!何やってるの!!」
不届き者の手を掴むと闖入者、千鳥かなめは威勢良く啖呵を切った。
しかし場慣れしているのか、弁面しようともせず痴漢は腕を振り払い逃げていった。
「あ!?コラ、待ちなさい!後悔するわよ!!・・ってもう聞いてないか。大丈夫?テニアちゃん。」
優しく微笑みかけるかなめにテニアは感情を爆発させた。
「カナメーーー!!怖かったよーー!!」
抱きついてわんわんと泣いた。
「よしよし。ごめんね、ちょっと移動に手間取っちゃって。」
頭を撫でて宥めるかなめ。
とはいえ参ったわね。出来ればここで終わりにしたかったんだけどなぁ。
そんな事を考えながらPHSに手早く入力していく。
送信ボタンを押すとかなめはテニアに向き直った。
「ね、テニアちゃん、今日うちに泊まらない?紫雲くんには後で連絡しとくから。」
「え・・・?で、でも・・・」
「紫雲くん、今日あのバカと何かやってて遅くなるみたいよ?」
「そうなの?」
「それに、あんな事があった後に一人でいるのもね。あたしでよければ相談相手になるから。」
「・・・ありがとう、カナメぇ・・・」
「はいはい、もう泣かないの。」
紫雲くん、これ以上テニアちゃんを泣かせないように節度を守ってよね・・・
753それも名無しだ:2006/05/13(土) 01:00:22 ID:YKU36wJc

ヴゥーン、ヴゥーン、ヴ


from千鳥かなめさん

『テニアちゃんは無事保護したわ。
 一人にするのもなんだから今日はあたしのうちに泊めるから。
 それとごめん、痴漢は逃がしちゃった。
 発信機はつけておいたから後は追えると思うけど・・・
 いい?やりすぎて紫雲くんが捕まるような事態だけには絶対しないでよ?
 それが一番テニアちゃんを傷つけることになるんだからね!』



754それも名無しだ:2006/05/13(土) 01:02:19 ID:YKU36wJc

ゴロゴロ
全く今日はついていない。
不機嫌そうに顔を歪ませ男は嘆息した。
せっかく良い獲物だったのにあんな事があってはしばらくあの路線は使えない。
クソ!何なんだあの小娘は!
男は自分の邪魔をした少女に向けて腹の中で呪詛の言葉を吐き出した。
ゴロゴロ
次はどこにするべきか、いやほとぼりが冷めるまで間を空けてまたあの赤毛の娘を狙った方がいいかもしれない。
ろくに抵抗もしない上、あそこまで上等な獲物はそういないしな。
ゴロゴロ
問題はあの後もあの娘が電車に乗り続けるかどうかだな。
交通手段を変えられては元も子もない。
まぁこればかりはわからんな。
ゴロゴロ
そこで男は足を止めた。
さっきから聞こえるこの音は何だ?
駅を出てからからずっとだ。まさか、つけられているのか?
男は携帯をかけるふりをして背後の様子をうかがった。
ゴロゴロ
もう初夏と呼ばれる時期に差しかかろうとしているのにトレンチコートを着込んだ男が歩いてくる。
ご丁寧にサングラスとマスクも着用している。
傍目にも怪しさ大爆発という風体だ。
その男は巨大なスーツケースを引きずりながら徐々に男に近づいてくる。
男の体に緊張が走るが、コートの男はそのまま素通りして歩いていった。
考えすぎか。
まぁ現行犯でなけりゃいくらでもごまかしは効くがな。
さて、ほとぼりが冷めるまではどうするかな。
そんな事を考えながら再び歩き始めた。

そしてやや傾斜のきつい坂道に差し掛かったところで急に男に影がかかった。
何とはなしに男は顔を上げた。
755それも名無しだ:2006/05/13(土) 01:04:16 ID:YKU36wJc

坂の頂上、巨大な月を背負ってそいつはいた。

そいつはどう見ても人間ではなかった。
身の丈は明らかに2メートルを越えており、腕の太さは男の倍以上の太さがあった。
妙に胴が長く短い足はそいつが人間離れした存在である事を主張していた。
そして真っ赤な光を放つ巨大な目が男を真直ぐに捉えていた。

わけがわからなかった。
なぜこんなところにこんな化け物がいて俺を見ているんだ?
異質な物への恐怖から男は一歩後ろへ下がった。
それを見たそいつは男に向かって歩き始めた。
恐怖に駆られた男は更に二歩、三歩後ろに下がった。
そいつは走り出した。
短い足からは考えられないほどの速度で男に迫る。
恐怖に絶えられなくなった男は背を向けて走り出した。
そうだ!叫べばいいんだ!
「だれか」
男の口、というより顔の下半分がそいつの巨大な手に鷲掴みにされた。
「――――――!?」
くぐもった声を上げる男にそいつは厳かに告げた。
「ふも」

756それも名無しだ:2006/05/13(土) 01:05:12 ID:YKU36wJc

ヴヴ


『紫雲か。どうやら成功したようだな。待っていろ、少し時間がかかるがそちらに向かう。
・・・・そういうわけにはいかん。こと尋問に関しては君は素人だ。血に酔う可能性もある。
千鳥からもターゲットを殺さぬように指導してくれといわれている。
・・・・そうか、わかった。では俺がそちらに着くまでの暫定的な処置を伝えておく。

まず針金を――――』
757それも名無しだ:2006/05/13(土) 01:06:04 ID:YKU36wJc

次の日
目を覚ましたテニアはいまだ夢の中のかなめに目を向けた。
遅くまで話を聞いてもらったせいで熟睡しているようだ。
ありがとう、カナメ。
起こさないように小さく呟くと、置手紙を残してかなめ宅を後にした。
通勤時間にはまだ早いためか人通りもまばらな道を小走りに駆けていく。
自宅の玄関前に着くと呼び鈴を押そうとして、とどまった。
まだ統夜は寝てるかもしれない。そう考えたためだ。
合鍵を差込み、そっとドアを引いた。
「ん?」
「え?」
新聞を取りに来た統夜と鉢合わせた。
「・・・おかえり。」
「・・・ただいま。」
なんとなく間の抜けた空気が流れた。
「朝飯、まだだろ?出来てるから早く上がれ。」
「・・・うん!」
758それも名無しだ:2006/05/13(土) 01:08:42 ID:YKU36wJc

居間のテーブルの上に並べられた鮭、納豆を始めとした純和風な朝食をテニアがぱくついている。
何とはなしにつけられているTVでは猿被害の実態が報道されている。
「なぁ、テニア。」
「ん?何?」
「千鳥さんにちゃんとお礼言ったか?」
「うん。色々相談に乗ってもらったし・・・今日学校でもう一回お礼言うつもり。」
「そうか。俺からもよく言っとかないとな。ところで何か悩み事でもあったのか?」
「え?・・・うん。でももう大丈夫!」
無理のない自然な笑顔に統夜の顔も自然とほころんだ。
どうやらもう心配ないようだ。
こりゃ千鳥さんには足向けて寝られないな。
「それとは関係ないんだけど・・・今度からバイト先まで迎えに行っていいか?」
「へ?迎えにって・・・どうやって?」
「チャリで。」
「10キロはあるよ?」
「時速30キロなら20分で着くな。」
「・・・どうしたの?急に。」
テニアの問いに統夜は言葉を濁した。
「ああ、その昨日相良からいろいろ話を聞いて。最近物騒みたいだし・・・」
「心配・・・してくれてるんだ・・・」
「当たり前だろ。」
「・・・ありがと。統夜のそういうとこ、好きだよ。」
「・・・何言ってんだか。」
テニアの笑みに顔を逸らしわざとぶっきらぼうに応える統夜。
「あ、照れてる〜、アタシって男殺し?」
「うるさい。さっさと食べろ!遅刻するぞ!」
「まだ大丈夫だよ、ねぇそれよりさっきの笑顔どうだった?グッと来た?」
「しつこい!いいから食え!・・・いやあんまり食うな。
 これからテニアを乗せてチャリを漕ぐ事を考えるとこれ以上は危険だ。」
「なんだとー!!」
こうして傍目にはバカップルにしか見えない二人は遅刻寸前までじゃれ合うことになった。
759それも名無しだ:2006/05/13(土) 01:10:35 ID:YKU36wJc

『次のニュースです。
 昨夜遅く、泉川署前に手足を拘束された男性が放置されているのを署員が発見しました。
 身分証明証から近くに住む28歳の男性であることがわかりました。
 男性は『すいません俺はただの痴漢です。でも他は何も知らないんです。もうふもふもしないでください。警察行きますから許してください。やめてくださいやめてください』
 等、うわ言のように呟いており時折『増えたあああああああああああああああああああああ!!?』
 などと絶叫するなど極度の心労状態にあるため、警察は男性の回復を待って事情を聞く方針です。』


==
フルメタ分多めなのは仕様。
何のためにテニアがバイト始めたかとかは伏線として取っといてくださいな。

760それも名無しだ:2006/05/13(土) 01:13:52 ID:SaM7Wbk+
リアルタイムで見てた、GJ!!

フルメタ好きな俺としては三人娘のSSにちょくちょくソースケが登場するのが嬉しいわ。
キャラの描き方が上手いなー。あと、ボン太君って表現の仕方ではそんなんになるのねw
761それも名無しだ:2006/05/13(土) 02:35:53 ID:jh4bcZ13
>>748->>759
あなたが神か?とにかくGJ
762それも名無しだ:2006/05/13(土) 03:55:07 ID:1oXg0cfo
>>748-759
>>760に同意。
読ませる文章書けるって凄い。
フルメタはアニメしか観た事ないけど、面白かったです。

自分も精進したい。
763それも名無しだ:2006/05/13(土) 14:57:08 ID:ST+zxKuo
>>748-759
GJ!
統夜が陣代通ってる設定が凄く生きてて面白かった
こんな文章を書けるようになりたいなぁ・・・
764それも名無しだ:2006/05/13(土) 17:41:34 ID:9ndXsSFn
>>748-759
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ・・・ウッ!!

GJッ!!
765それも名無しだ:2006/05/13(土) 19:04:31 ID:KDkBmnGR
>>748-759
超絶GJ!!
ついさっきまでアニメのふもっふを見てたんだが、
そのおかげでより楽しめたよ。ともかくGJ!!
766それも名無しだ:2006/05/13(土) 20:21:31 ID:Q5K+DD8e
>>748-759
GJ!
21世紀に生きてて良かったッス
767それも名無しだ:2006/05/13(土) 20:34:04 ID:66E5yXcm
>>755の最後の行で吹いたw
768それも名無しだ:2006/05/13(土) 22:28:54 ID:ePk+oHSM
>>748-759
マジサイコーです。GJ!
769それも名無しだ:2006/05/14(日) 00:17:08 ID:tANzfN2c
>>748-759
GJ !
ヤバげな統夜に吹いたw
一瞬宗介に感化されたかとおもったら
冷静にブチ切れてたとはw
770それも名無しだ:2006/05/15(月) 01:20:11 ID:psJqNPik
テニアはいただいていきますね
771それも名無しだ:2006/05/15(月) 01:32:08 ID:YMYA0DWf
とりあえず阻止
772それも名無しだ:2006/05/15(月) 01:32:34 ID:HqFbL0rX
>>770
残念ながら貴方の傍にいるのは次元連結システムによってテニア風に構築された丼のようです

本物のテニアは統夜の部屋に直行したようです
773それも名無しだ:2006/05/15(月) 04:18:13 ID:252C13jX
超GJ!
痴漢は泣くまでふもふもされたのかw
「増えたあああああ!?」にバロスwwwww
774それも名無しだ:2006/05/15(月) 09:52:16 ID:H12Y1QoA
ちょっと待てボン太君が増えた事について一言言いたい
それは単純に量産型を用意したのかクストウェル・ブラキウムにテニアを乗せた
必殺技の如くオルゴンスレイブで増えたのか真意を問いたい
775それも名無しだ:2006/05/15(月) 12:10:49 ID:OrxUd+3x
「てめーはオレを怒らせた」的に、オルゴンスレイヴを出したんだろう。
776それも名無しだ:2006/05/15(月) 12:17:50 ID:jSKHNC0Z
>>774
ソースケは量産型ボン太君をアメリカの警察に売っていたくらいだし、常に量産型を数機ストックしていたような希ガス
777それも名無しだ:2006/05/15(月) 12:35:05 ID:nld9Sm7j
>>776
正確に言うと大量に売れ残ったやつを引き取っただけ
778それも名無しだ:2006/05/15(月) 14:20:37 ID:252C13jX
あれ
量産型が増援にきたのか
宗介がきたんだと思ってた
779それも名無しだ:2006/05/15(月) 17:56:09 ID:wRQQLt1J
俺も、統夜ボン太に宗介ボン太が増援に来たから「増えたぁぁぁぁぁ!」だったのかと思ってた。
真相はいかに?
780それも名無しだ:2006/05/15(月) 20:25:17 ID:Hg+oLRIA
知らなかったよ、
針金って使いようによってはこんな怖い言葉になるんだ・・・・・。
781それも名無しだ:2006/05/16(火) 02:21:54 ID:lVxjeVJB
やはり針金はシャープペンの芯や線香でも代用できる使い方をしたのだろうか・・・
782それも名無しだ:2006/05/16(火) 07:58:23 ID:1VVn1uyH
寝起きチャージ!!
783それも名無しだ:2006/05/16(火) 08:23:41 ID:kXfwlkcf
>>782
チャージなどさせるか!

だがテニア分チャージならさせてやらんこともない。
784それも名無しだ:2006/05/16(火) 09:19:29 ID:haPhoMqi
>>782
ならばテニア分チャージ!
785それも名無しだ:2006/05/16(火) 09:39:23 ID:1VVn1uyH
そして、流れをブッタ切ってやっと途中まできた物を投下するのも私だ


「そんなことぐらいいいじやないさ」
「いいわけないだろ」
「もういい、統夜なんて大ッ嫌い!」
いきよいよくドワが閉められ、ドダドタと階段を上がる音がする
「勝手にしろ」

「いいんですか、カティアちゃん」
「大丈夫よあの二人のことなら明日になれば元に戻るわよ」
786それも名無しだ:2006/05/16(火) 09:50:10 ID:1VVn1uyH
あれから三日、統夜とあれから一言もしゃべってない統夜の前では意地を張る自分が嫌いだ部屋に入ると、後悔の気持ちでいっぱいにになる涙が止まらなくなるもうなんで喧嘩していたのかも忘れた。
仲直りがしたい、でもどうすればいいだろう。

トア
【とりあえずもう少し考える】

【誰かに相談する】




寝起きで何処かぼけているので勘弁して下さい、できたばかりで携帯から書いているので改行がおかしいと思う続きは学校が終わってからスマン OTZ
787それも名無しだ:2006/05/16(火) 09:54:08 ID:1VVn1uyH
連投スマソ 続きを選んで下さい OTZ
788それも名無しだ:2006/05/16(火) 15:15:01 ID:HBEBTYCe
ニア【国語の勉強をする】
789それも名無しだ:2006/05/16(火) 16:00:47 ID:1VVn1uyH
ニア【現代文の勉強】
790それも名無しだ:2006/05/16(火) 22:17:23 ID:p6JqP9MA
>>787
まぁアレだ、携帯からは止めた方がいい
誤字脱字に気付き難いしな
791それも名無しだ:2006/05/16(火) 23:19:33 ID:1VVn1uyH
無理して二択してネタ書かなくてもいいよ
792それも名無しだ:2006/05/16(火) 23:27:24 ID:0kMw5muR
ドキッ!ID:1VVn1uyHだらけの書き込み大会!
793それも名無しだ:2006/05/16(火) 23:31:11 ID:JSKOMNoy
〜自演もあるよ〜
794それも名無しだ:2006/05/16(火) 23:44:15 ID:p6JqP9MA
今気付いたw
これは酷いw
795それも名無しだ:2006/05/17(水) 00:12:31 ID:x4IKFDhZ
うへえ
796それも名無しだ:2006/05/17(水) 02:15:56 ID:GNEuij8r
自分の文の誤字脱字読んでの感想だと思って
特に不審に思わないオレガイル
797それも名無しだ:2006/05/17(水) 03:12:17 ID:iI/ck4Lf
いいからテニア(と統夜)の話しようぜ
798それも名無しだ:2006/05/17(水) 23:14:49 ID:jhz82kbm
テニア

いかん、>>788の影響で
腕と指に見えるようになってしまった
799それも名無しだ:2006/05/17(水) 23:58:41 ID:wxrxDfGb
テニアかわいいよテニア
800それも名無しだ:2006/05/18(木) 00:13:10 ID:tTQgfkvt
ウホッ! いい肉まん・・・。
801それも名無しだ:2006/05/18(木) 18:08:32 ID:PvhRRcmf
食 わ な い か
802それも名無しだ:2006/05/18(木) 18:17:46 ID:rZTx5g2V
だが(太るから)断る
803それも名無しだ:2006/05/18(木) 19:51:03 ID:DaHu1TFR
ピザまんもくれるなら食ってやらん事も無い。
804それも名無しだ:2006/05/18(木) 20:35:30 ID:PvhRRcmf
あんまん(テュッティ仕様)なら用意がある
805それも名無しだ:2006/05/18(木) 20:36:16 ID:cP5x3Zoq
>>804
そ、それは禁断の果実…じゃなくてあんまん…
806それも名無しだ:2006/05/18(木) 21:32:52 ID:rrJpATAe
フッ、胃袋が持つかどうか・・・
807それも名無しだ:2006/05/18(木) 21:54:08 ID:3U4Mxgal
分の悪い賭けは嫌いじゃない・・・!
808それも名無しだ:2006/05/18(木) 21:59:19 ID:T4gxlmTD
つ クスハ汁
809それも名無しだ:2006/05/18(木) 22:07:04 ID:bfpwBaeA
例のごとく一回気絶してするけど
健康増進の効果で目を覚ますといつもより食欲が出たりして。
810それも名無しだ:2006/05/18(木) 23:31:26 ID:rZTx5g2V
クスハ汁飲んで無問題だったのはアラドだっけ?
811それも名無しだ:2006/05/19(金) 01:19:55 ID:w/E1EQZu
トロンベも
812:2006/05/19(金) 06:57:36 ID:LPYGzj9S
「うーん・・・」
テニアは悩んでいた。とは言ってもその兆候は前からあったのだから、今更悩む事なのかは疑問ではあるのだが
まだ大丈夫、まだ大丈夫と思いつつ、ついにその時を迎えてしまったのだ。
そっと、自身の価値と尊厳を冷たい機械に委ねる。その結果は…
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
テニアの絶叫が脱衣所に響く
「ど、どうした!?テニア!」
ガラッとドアを開けて統夜が突撃してくる。その顔はいかにも心配そうだ。
だが、この時ばかりは間が悪かった。
「と・・・統夜?」
なぜなら、テニアは下着しか身に着けていなかったからだ。
みるみる真っ赤になるテニア
「で・・・でてけーーーーーー!!」
「うわー、俺は心配しt」
容赦なく買い置きの石鹸やらシャンプーやらが飛んでくる。

その日、フェステニア=ミューズは自身の体重が○(ピー)キロ増えてる事を確信したのだった。
8132:2006/05/19(金) 06:58:17 ID:LPYGzj9S
「まずい・・・本気でマズイよー」
一夜明けて朝食時。統夜のいない食卓でテニアがぼやく。
「そんなことないですよ、テニアちゃん。統夜さんが作ってくれたご飯とっても美味しいですよ。」
幸いな事に、統夜はカティアと朝食を作った後、すぐ学校に行ってしまった。日直とか言ってた。
「あたしも手伝ったからね。どうしたの?テニア、あまり食べてないみたいだけど・・・」
流石お姉さん肌のカティアである。テニアの異変を察知したようだ。
「ううん、そんなことないよ。(メルアだって似たようなものなのにどうしてー)」
甘いものと高カロリーの食事を比べるべくも無いのだが、そこは乙女心である。
『ごちそうさまでした』
一斉に食事を終える三人娘。
だが、テニアだけは片付け中にひっそりと決意の眼差しをしていたのだった・・・
8143:2006/05/19(金) 06:58:53 ID:LPYGzj9S
「ただいまー」
夕方になり、一家の主(と言うと結婚した旦那みたいだが)統夜が帰ってくる。
「あ、統夜さんお帰りなさい」
「おかえりなさい。夕の支度は済ませておきましたよ」
「サンキュ・・・って、あれ?メルアとカティアだけ?テニアはどこ行ったんだ?」
「なんか、テニアちゃんってば『アタシより強いヤツに会いに行く』とか行って出かけちゃいました」
「お昼の後すぐだったわ。夕ご飯までには帰ってくると思ってたんだけど・・・」
「心配だな。俺、ちょっと心あたりを回ってくるよ」
言うが早いか着替えもせずに飛び出していく。
昨日した粗相のせいで顔を会わせられないなんて言ってられない。原因がそれなら尚更だ。
公園・・・×、商店街・・・×、公共運動場・・・×
いない。
「くそ・・・見つからない。一体どうしたってんだ。テニアのヤツ・・・」
考えれば考えるほど不安になってくる。心配だ、ああ心配だ、心配だ。
「いかん・・・考え方が壊れてきはじめた」
「統夜?」
「!?」
テニアだった。
「こんな時間まで、行き先もしっかり言わないでどこ行ってたんだよ!」
つい、口調が強くなる。
「ご・・・ごめん。」
(あー、バカバカ、俺の馬鹿。本当に言わなきゃならないのはそんな事じゃないだろ!しっかしろ、紫雲統夜!)
「統夜?」
「いや、ごめん。心配だったからさ・・・。あのさ、昨日の事・・・ごめんな。
 確認もせずに突撃するもんじゃないよな、デフォ精神だっても・・・」
「あ、ううん・・・そうじゃないよ。いや、確かにびっくりしたけど・・・統夜になら見られても・・・じゃなくて!
 とにかく、そんな事で家出なんかしないよ!」
「そっか、ありがとうな。テニア。じゃ、帰ろう。カティアもメルアも晩飯も待ってるからさ」
「う・・・うん」
晩飯というフレーズにバツの悪さを感じつつも、テニアは統夜に従って家路についた。
8154:2006/05/19(金) 06:59:55 ID:LPYGzj9S
「テニア?」
不自然な点があった。
いつもは人懐っこい犬か猫みたいにすぐ近くを歩いてくれるはずのテニアが、今日に限ってちょい離れている。
「いつもみたいにもっと寄ってもいんだぞ・・・」
言って、ちょっと頬をあからめる。昨日の事が原因でないといっても、ちょっと気をつけて言うべきだったか。
「い・・・いや、その・・・」
テニアも黙ってしまってうつむく。頬は二人とも真っ赤になってしまった。
「あのね・・・統夜。統夜が嫌いとかそういうのじゃなくて・・・その、今・・・」
「?」
「アタシ、ちょっと汗かいちゃってるから・・・」
「運動してたのか。やっぱりテニアは元気だよな」
「うん・・・ていうか・・・えっと・・・ゴニョゴニョ」
統夜自身自分の発言に違和感を覚える。明らかにテニアの元気は低い。いつもが100Wの元気なら今は20〜30Wというところだ。
そして!その時、統夜の灰色の脳細胞が目覚めた!
ご都合主義的にサイトロンの影響ということにしていただけるとありがたい。
(風呂場・・・風呂に入るでもないのに?いきなり長時間の運動だって・・・ !!体重か)
「テニア・・・そのな・・・俺は・・・
 俺は、いつもの元気なテニアが好きだぞ。無理してる姿なんて見たくない。だからさ、その・・・なんていうかさ」
ストレートに体重なんて気にするな。何て言えればどれほど良いだろうか、乙女心ってヤツは難しい。
しかし、テニアは言わんとすることをわかってくれたようだ。
「統夜・・・ううん、あんがとね」
少し気が軽くなったか、テニアの笑顔は50W程度には回復したようだった

『ただいまー』
そして、彼らの紫雲家に、二人は帰ってきた。
夕食タイムである。
「あ、そうそう。統夜。」
何気ない話を切り出すのはカティアであった。
「この間から、体重計の表示がおかしいのよ。修理するか、新しいのにしてもらえると嬉しいのだけれど・・・」
『へ?』
間抜けな声を出したのは、件のふたりである。
カティアの言なら偽りではないだろう。三人娘の中では唯一体重に関する不安は無い。
(そんな勘違いって・・・俺の恥ずかしい説得って一体・・・)
(わー・・・アタシ、統夜に恥ずかしいこと言っちゃったよ!)

赤くなりうつむいた統夜とヤケの様におかわりを要求するテニアと共に紫雲家の夜は更けていくのだった。
8165:2006/05/19(金) 07:01:29 ID:LPYGzj9S
めでたしめでたし

初書き初投下で超恥ずかしいぜー
817それも名無しだ:2006/05/19(金) 08:23:52 ID:Yo5uhN7w
全然GJなんだけど
818それも名無しだ:2006/05/19(金) 08:43:11 ID:mbXo3vWC
いや、むしろ激しくGJです。

テニア分チャージ!
819それも名無しだ:2006/05/19(金) 15:50:43 ID:vYJwMIFc
チャージなどさせるか!
820それも名無しだ:2006/05/19(金) 19:38:09 ID:yzyD91pF
だがGJならしてやらんでもない。
821それも名無しだ:2006/05/19(金) 21:41:37 ID:LPYGzj9S
GJくれた人ありがとう
また電波が来たら恐れず書くよ!(`・ω・´)
822それも名無しだ:2006/05/20(土) 19:53:38 ID:vD4AhzTK
>>821

「激励」「応援」
823それも名無しだ:2006/05/20(土) 23:25:50 ID:+3xMifvh
テニアのかわいさは異常
824それも名無しだ:2006/05/21(日) 18:48:53 ID:GrFndsY0
>>823
テニアにライオンをけしかけても0.02秒で仲良くなりそう
825それも名無しだ:2006/05/21(日) 19:54:49 ID:FpdzgnOg
ライオンは死を覚悟したってやつか
826それも名無しだ:2006/05/21(日) 19:57:49 ID:YtzJIeJ9
確かにテニアは何か伝承してそうだな。
827それも名無しだ:2006/05/23(火) 11:14:49 ID:kE3BkxTJ
クーランジュさんだとライオンは死を恐怖する

こうですか?わかry
828それも名無しだ:2006/05/23(火) 11:16:58 ID:GY67oc7t
その後クーランジュさんの腕の一振りで獅子の頭がもげちゃうのか?
829それも名無しだ:2006/05/23(火) 11:33:27 ID:fbj7wW15
お肉を愛する者同士、共鳴しあうんだよ…たとえ相手がライオンでも。
830それも名無しだ:2006/05/24(水) 17:45:42 ID:Fw4keJT4
カティア「・・・テニア?
あの・・・いくら寝起きだからって
頭にかじりつくのはやめてもらえないかしら。(ドクドク」

テニア「んがー(ガジガジ」

OK、吊ってくるぜ。
831それも名無しだ:2006/05/24(水) 19:10:55 ID:T6e1ofFG
832それも名無しだ:2006/05/24(水) 20:07:27 ID:ibTUlZQL
「これは……ライオンとテニアの闘気が共鳴している?!」
「見えます! 二人のオーラが高まっていく!」
「この圧倒的な闘気……体が動かない……」
「おそらく、勝負は一瞬で決まる。」


「動いた!」
「お肉にかぶりついています?!」
「すごい、見る見るうちに……」
833それも名無しだ:2006/05/24(水) 23:48:20 ID:DsHPZHsS
おまいらどいつもこいつもテニアを野人みたいに言いやがって・・・
テニアは心優しくてかわいいんだよ!
と主張してみる
834それも名無しだ:2006/05/25(木) 00:15:20 ID:xet2gXmX
なんとなくたった今浮かんだ電波

喫茶トロンベ1号店の光景
クヴォ「テニア…」
テニア「なに?」(返事と同時に反撃の構え)
クヴォ「…なにを構えているんだ?」
テニア「別に…ただなんとなく。それで何の用よ?」
クヴォ「これを…」
テニア「なにコレ?映画のチケット…?」
クヴォ「お前にやろう。紫雲と行って来るといい」
テニア「え?いいの?でもなんであたしに?」
クヴォ「この間のお詫びだ。あの悪霊のせいで俺はとんでもない事を…」
テニア「あ、あぁ〜あれね。別に気にしてないよ。でもまっ、そういう事ならありがたく貰っとくね、統夜〜〜?」
真「統夜先輩なら居ませんよ?」
テニア「あ、真(シン)。何で?」
真「何でって…先輩なら喫茶トロンベの2号店の店長になったじゃないですか」
テニア「へ?てんちょ…あぁ〜〜〜!!」
真「それがどうかして、ぐへっ!」
ティス「おら新入り!ぬぁにサボってんだくぉるぁ!給料無しにするよ!?」
真「ごっ…あ、あんたって人は! 何いきなり蹴り入れてんですかぁ!?子供の分際でぇ!」
ティス「うっさい!歳なんて関係あるか!あたいは先輩であんたは後輩!あんたは一生あたいの家来で下っ端なんだよ!」
真「な、なんだとぉぉーー!」(覚醒)
ティス「なんだ!?やんのか!?」
真「あんたは俺が討つんだ!今日ここで!」
店長「仲良き事は美しきかな…。実にトロンベ。デュオ君、後で片づけを頼む」
デュオ「任務……了解」

テニア「忘れてた…統夜もう居ないんだった」
クヴォ「2号店は月にあるからな…すまん」
テニア「いいよ。それよりコレどうしよう…」
クヴォ「うむ……悩むな」
背後霊「だったら2人で行ってくればいいじゃん?」
テニア&クヴォ「え?」
835それも名無しだ:2006/05/25(木) 00:22:54 ID:Ouv5DPkf
デュオではなくヒイロじゃないかと言ってみる
836それも名無しだ:2006/05/25(木) 00:23:58 ID:JtXuL5bf
>>835
いわゆる偽名という奴ではなかろうか
837それも名無しだ:2006/05/25(木) 00:25:39 ID:F2IOnky4
そういや勝手にデュオの名前使って潜入してた事もあったような…
838それも名無しだ:2006/05/25(木) 10:46:19 ID:n2IVDiVx
原作にもあった気がするし、
2αアラドルート序盤でもデュオの名前を騙ってヤザン隊にもぐりこんでたな
839それも名無しだ:2006/05/26(金) 01:50:22 ID:dVpjRPtP
>>834より

「ヒイ…デュオ…あぁ……休憩の時でいい…機体はマオ社で用意してある、頼んだぞ」
 日曜日、AM10:00ちょっと前。駅前にはクォヴレーの姿があった。
 携帯で誰かと話しているようだが、相手はヒイ…デュオらしい。
「お〜〜い、クォヴレー」
 丁度用件を伝え終えたらしく携帯を切った時、彼の名を呼ぶ元気な声がクォヴレーの所まで近付いてくる。
「待った? って言うか誰と話してたの?」
「デュオとな。テニアこそ、遅刻せずに来るとは珍しいじゃないか?」
 走ってきたらしく、少し息を切らせ手を膝に置いているテニアに、少し笑みを浮かべてクォヴレーは言った。
 テニアは即座に反論に移ろうとしたが、自分は学校でもバイトでも遅刻常連者である事を思い出し、蹴りが入りそうな足をグッと堪えた。
「あ、あたしだって、偶には……大体、クォヴレーが、早すぎるの!」
「そうか?」
「そう」
「…そうか。以後気をつける」
 自分の指摘に、真顔で受け止めるクォヴレーを見て少し困っているテニア。
 この男に冗談などあまり通用しない。
「では行くか」
「ち、ちょっと、待ってよ。走ってきたばっかで、疲れて…」
「ならば俺の腕を掴みながら歩くといい」
「へ?」
 待ち人が来たので、さっそく目的地に向かおうとしたクォヴレーに対し、未だに息を切らせてテニアは反論する。
 彼はそれに答えるかのように、自らの腕を差し出すと、テニアは思わず間の抜けた声を上げた。
「どうした? 疲れているのだろう?」
「い、いや、でも…」
 思わず後ずさりのテニアに対し、クォヴレーは何とも不思議そうな顔で見ている。
「い、いいよいいよ。もう大丈夫、だから」
「そうか? ならいいが」
 テニアが慌てて呼吸を整えると、クォヴレーは少し笑みを浮かべる。
「では行こう。早くしないと始まってしまう…」
「そんなに急がなくても…って、ちょっと歩くの速すぎ!」
「なら、こうすればいい」
「へ? わっ!」
 流石バルシェムと言わんばかりに、結構な早歩きに着いていけてないテニアに、クォヴレーは不意にテニアの手を握る。
「な、なに?」
「だから、こうすればペースが合わせられる」
 顔を赤くしているテニアに、鈍クォヴレーは無表情で答える。
「どうした? 何故顔が赤い? 風邪か?」
「な、なんでもないっ!」
「そうか」
 そんな会話を交わしながら、2人は手を繋ぎながら歩いて行く…。

 その後方の電柱…。
「こちら真・飛鳥。ターゲットはなかなかのムードの中移動を開始…任務了解、尾行を続ける」
《では、ゆくぞ真よ》
「了解、背後霊」
「クォヴレー…フェステニアさんに何かしたら…殺します。ズフィルードの巫女の名に賭けて…」
《(怖っ…)》
 シン、背後霊、アルマナの三人が居た。

続くのか?
ゼオライマーの出力なら可能よ…マサト君
840それも名無しだ:2006/05/26(金) 16:27:48 ID:X/GOI/rO
テニアの専用BGMはラフトクランズにはイマイチ合わんね
個人的にはクストウェルが一番マッチしてると思うんだがどうだろう?
841それも名無しだ:2006/05/26(金) 17:29:20 ID:g+X+ztIk
そうだ忘れられない がむしゃらすぎる食い方
魂が燃えるなら ただ食うだけで何もいらない
842それも名無しだ:2006/05/26(金) 18:10:57 ID:yKNdXoJs
邪道食いはよせーーーッ!!
843それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:12:16 ID:T7AItguW
投下しますよ
844それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:14:09 ID:T7AItguW

昼休み、教室は生徒達の喧騒に包まれていた。
MDで音楽を聴くもの、
友達とのおしゃべりに興じるもの、
買ってきたパンをパクつくもの、
それぞれに思い思いの行動をとっていた。
紫雲統夜はというと級友達と昼食を取りながらくだらない話を展開していた。
「例えば、だ。ドラえもんの秘密道具が一つ手に入るとしたらお前らどうするよ?」
唐突に級友の一人が言い出した。
「y」
「ちなみに四次元ポケットは無し。スペアポケットもな。」
テンプレ通りの回答をしようとした男子生徒を素早く牽制する。
実際に手に入るわけでもないのに真剣に考え出す。
これが小学生ならタケコプター、どこでもドアなどが人気を博すところだがそこは思春期真っ只中の健全な高校生。
思考のベクトルが全く違った。
やがて一人の生徒が答える。
「・・・俺は『石ころぼうし』だな。」
「ほう。その理由は?」
「石ころのように存在感が薄くなれば覗き放題だぞ?アレとかソレとか。」
「それはダメだろ。」
統夜が反論する。
「ああ、俺も紫雲に賛成だ。お前は覗くだけでいいのか?」
「いや俺が言ったのはそういう意味じゃなくてだな」
「勿論それだけじゃない。電車の中でのアレやソレもだ。」
「ふむ。触られている方はわけもわからず喘ぎまくるわけだな?」
「それはエロい。」
「だから犯罪行為は止めろって!」
「ああ、ボン太が来るかもしれん。」
「え?あれって都市伝説じゃねぇの?」
「マジらしいぞ。姿を見た奴が何人もいるらしい。」
「・・・・・・・・・・」
「まぁ要は法に触れるような事じゃなけりゃいいわけだ。そこで俺は『もしもボックス』を推すね。」
「どうするんだ?」
「これを使って『もしも世界中の美女と美少女が俺にベタぼれになったら』という。
そうすれば女の子の意見を尊重しつつ合法的にもてもてになれるわけだ!!」
「それって洗脳みたいなもんじゃねぇか。どこが尊重だ。」
自分の意見をくさされた男子生徒は不貞腐れたように聞いた。
「じゃあお前はなにがいいんだ?」
845それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:15:38 ID:T7AItguW

「ふふふ、俺か?俺はな・・・『忘れん棒』だ!」
覚えの無い名前に怪訝な顔をする統夜達にその生徒は得意げに解説を始めた。
「『忘れん棒ってのはな、部分的に記憶を消す事のできる秘密道具だ!』
「それで?」
「まさかお前犯罪に使うつもりじゃないだろうな?」
ちっちっち、と指を振りながら不敵な表情を浮かべると声を潜めて話し出した。
「エロ本があるとする。それを何度か読む。すると・・・飽きるよな?
だがその記憶を消す事が出来たなら・・・・どうなる?」
「 永 久 機 関 ! ! 」
「 天 才 現 る ! ! 」
「なあどうだ紫雲!?この素晴らしい発想!」
「わかったから少し声量を抑えてくれ。周りの視線が痛い。」
突然大声で盛り上がる統夜達は少なからず注目を浴びていた。
「んだよノリ悪ぃな。じゃあお前は何が良いんだ?」
「俺は、そうだな『グルメテーブルかけ』が良いな。好きな料理が何でも出てくるって良くないか?」
その極めて無難な選択に級友達は一斉に噛み付いた。
「なにいい子ぶってんだてめぇ!」
「これだからある日突然空から美少女三人が降ってくるような人生送ってる奴は信用できないんだ!」
「お前一人で幸せ独占しすぎだコラ!世界中の不幸な人に謝れ!!」
「戦争に巻き込まれて死ぬような目にあった点はスルーか。」
統夜のもっともな主張は当然の如く聞き流された。
「何が『グルメテーブルかけ』だ!そこは『コピーロボット』で2人だけど3Pとか言っとけよ!」
「待て!その場合はどっちが二人になるんだ?」
「非常に難しい命題だな。テニアちゃんをサンドイッチ、テニアちゃんにサンドイッチ・・・だめだ!俺には選べん!」
「お前等そこに並んで歯を食いしばれ。順番にぶん殴ってやる。

846それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:17:04 ID:T7AItguW

逃げ惑う男子生徒たちを憤怒の表情で追いまわす統夜。
このクラスでは特に珍しくも無い光景だ。
むしろ宗介が絡んでいない分、周囲の反応はゆるゆるだった。
きっちりと三人を締め上げた統夜に弁当を食べる手を止めてテニアが話しかけて来た。
「サンドイッチがどうかしたの?」
「・・・なんでもない。忘れろ。」
「?」
深くは考え込まず再び弁当をパクつきだすテニア。

統夜が自分の席に戻ろうとした時、教室に見慣れない人物が入ってきた。
スーツを着込んだ若い女性。手には布を被せた大きな籠を持っている。
20代半ばと思しきその女性に統夜は既視感を覚えた。
女性はまっすぐ統夜の方へやって来た。
「あの・・・どこかで」
「やっと会えたわ・・・統夜!」
「!?」
女性は統夜を思いっきり抱き締めた。
突然の抱擁に呆然として、しばしされるがままになる統夜。
「・・・・・っは!?あんた誰だ!?」
我に返り女性を振りほどくと統夜は問いただした。
すでに教室の喧騒は消し飛んでおり、そこだけが隔絶された空間の如く静まり返っていた。
全ての視線が自分とこの女性に注がれている。
テニアはというとミートボールを箸に差したままの体勢で固まっている。
「酷い!私よ!『椋 宏美』よ!忘れたの!?あんなに愛し合ったのに!」
「人違いだ!あんたの名前も知らなきゃ愛し合った記憶も無い!!」
「これを見てもそんな事が言えるの!?」
女性は大きな籠を突き出した。
「それがなんだって」
女性は布を取り去り、籠の中身を統夜に突きつけた。
「私と・・・・あなたの息子よ。」
「なっ!?」

『なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??』

クラス中の生徒が絶叫した。
847それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:18:48 ID:T7AItguW

「紫雲、テメェ!!3人だけじゃ飽き足らずこんな美人の年上のオネェサンまで!!」
「こんな理不尽を許して良いのか!?」
「怒りで何かに目覚めそうだ!!」
「子どもまで産ませておいてしらばっくれるなんて最低!!」
「ちゃんと認知して責任取りなさいよ!!」
周囲からのマシンガンの如き非難の声に圧倒される統夜。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!本当に知らないんだって!なぁ、あんたいつ俺に会ったんだ!?」
「あなたと会ったのは今から10ヶ月前、雨の日だったわ。」
「・・・いや10ヶ月前って俺火星にいたんだけど?」
「そう!火星の大地で私はあなたと愛し合ったわ!」
「おかしいだろ!?戦場だったんだぞ!火星は!第一火星は雨降らないだろ!?」
しかしヒートアップした生徒達は統夜の言葉など聞いてはいない。
「ケッ!ノロケ話なんか聞きたかねぇよ。」
「異星の地で愛し合う男女・・・ステキ。」
「お前はどこまで非常識な存在なんだ!紫雲!」
「お前ら俺の話聞けよ!」
声を大にして叫ぶも、圧倒的声量に瞬く間に飲み込まれた。
「今日は急用があるからこの子の事お願いね♪」
「あっ!?ちょっと!?」
女性は赤ん坊を統夜に押し付けると風のように去っていった。
ひとまず籠に赤ん坊を戻した後、統夜は頭を抱えてしゃがみこんだ。
その統夜の肩を級友の一人が優しく叩く。
「諦めろ。お前は女性に対して余りに奔放すぎた。」
「だから俺は知らないって言ってるだろ!?」
悲痛な叫び声にまたも教室は蜂の巣をつついたような騒ぎに陥った。
「いい加減認めなさいよ!」
「おまえのもてライフもここまでだ!」
「テニアちゃんが可哀想だと思わないの!?」
その一言で教室は水を打ったように静まり返る。
そして生徒達は皆固唾を飲んで渦中の人、テニアに視線を集めた。
848それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:20:40 ID:T7AItguW

テニアは食べかけの弁当を机に置いたまま俯いていた。
膝の上に置いた両手を握り締め、肩を小刻みに震えさせていた。
誰もが、統夜でさえ打ち倒され地に倒れ付す統夜の姿を予測した。
しかし意外にもその膝が振るわれることは無かった。
そして俯いたまま震える声を紡ぎだした。
「統夜は・・・そんなこと・・・しないもん・・・絶対・・・・しな・・・ぃ・・・・・」
最後の方は声にならず嗚咽にかき消され言葉にならなかった。
大きな目からは大粒の涙がぽろぽろとこぼれ落ちている。
静まり返った教室にテニアのすすり泣く声だけが響く。

最悪だった。
ある意味、ぶん殴られていた方が幾分ましだった。
凍りついた空気が徐々に収束していくのを統夜は肌で感じた。
ああ、畜生・・・爆発する。

「最ッッッッッッッッッッッ低ーーーーーーーーーーー!!!」
「あんたこんないい子泣かすなんてどういうつもり!?」
「お前やっていい事と悪いことがあるだろう!?」
「ち、違う!俺は・・・」
「何が違うのよ!」
「いいから四つんばいになれよ!」
「テニアちゃんは泣いてるんだぞ!」
「テニアちゃんに謝りなさいよ!」
これまでで最大級の罵声が統夜を襲った。
周りに頼るべき物がいない、まさしく四面楚歌の状況に統夜は泣きたくなった。
せめてかなめがこの場にいればまだ冷静に話し合うことも出来たろうに。
頼るべき物の席は空席。おそらく相良と一緒にパンでも買いに行っているのだろう。
この場を収めるには謝るしかなさそうだがそれは赤ん坊が自分の息子だと認めること。
絶対に謝るわけにはいかない。

だから統夜は逃げ出した。
849それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:21:29 ID:T7AItguW

『どこに行きやがった!?』
『まだそんなに遠くへは行ってないはずよ!』
『絶対ふん捕まえて自己批判させてやる!』
『謝罪と賠償もだ!』
妙に殺気立った集団が通り過ぎた後、植え込みの影から人影が這い出てきた。
「こんなところで何をしている、紫雲?」
「!?・・・相良か、ちょっとな。悪いけど神楽坂先生に早退するって伝えておいてくれないか?」
「む、了解した。どういう理由だ?」
「今後の人生を左右する程の重大な事由によりってことで。じゃあな!」
走り去る統夜の後姿に見送りながら首を傾げた。
「よくわからん。」
850それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:22:38 ID:T7AItguW

家に辿り着いた統夜はもう一度頭を抱えた。
「どうすりゃいいんだ、コレ」
『コレ』こと赤ん坊は籠の中ですやすやと眠っている。
もう一度情報を整理するため、統夜は記憶を掘り起こした。

あの女性に会った事があるか?
なんともいえない。無いと思うがどこかで会ったような気もする。

では子どもをつくる行為に及んだ記憶は?
全く無い。あったとしたら忘れるはずが無い。

忘れてもおかしくないような状態、例えば泥酔状態や一時的な記憶喪失に陥った事は?
これもNOだ。記憶が飛ぶような体験をしたことは無い。

結論:俺の子どもじゃない
わかってはいた事だが少し安心した。
とはいえ状況は相変わらず真っ赤だ。
どうするべきか思案していると玄関のドアが開く音が聞こえた。
「ただいま。」
「・・・・テニア?」
「アタシも早退してきた。」
851それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:23:33 ID:T7AItguW

赤ん坊を挟んで対峙する統夜とテニア。
双方ともどう切り出していいのか迷っている。
やがて意を決したように統夜が口を開いた。
「もう一度言うがこの赤ん坊は断じて俺の子どもじゃない。絶対にだ。」
「・・・うん。わかってるよ。統夜自分のやったことをごまかして嘘ついたりしないもん。」
「信じて・・・くれるのか?」
「ごめんね、泣いたりして。統夜のこと疑ったわけじゃないけど何か頭の中ぐちゃぐちゃになっちゃって・・・」
肩を落としてしゅんとなるテニア。
「いや、仕方ないよ。俺だってわけわかんなかったし。」
テニアが信頼してくれた嬉しさと、当面の問題が一つ解消された事による安堵感で統夜は笑みをこぼした。
「この子はどうするの?」
「あぁ、あの女の人は『急用がある』って言ってたからな。それが終われば来ると思う。
 その時にもう一度ちゃんと話をしておかないとな。」
「急用っていつごろ終わるのかな?」
「・・・・・・なるべく早く終わる事を祈るしかないな。」
852それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:25:55 ID:T7AItguW

「・・・はい。そういうわけで今日は休みに・・・・はい、どうもご迷惑をおかけして申し訳ないです
 ・・・はい。明後日は大丈夫です。・・・はい、失礼します。」
「・・・ふぅ。」
受話器を置いて統夜は息をついた。
ああは言ったが本当に明後日までに解決するんだろうか?
不安を振り払うように頭を振り、居間に戻った。
「あ!統夜!どうだった?」
えらく上機嫌なテニアが尋ねてきた。
「ああ、今日は休みをもらえた。・・・楽しそうだな。」
「うん!赤ちゃんってすっごい柔らかくていい匂いがしてかわいいんだよ!」
胸元に抱いている赤ん坊がよほど気に入ったのかテニアの相好は緩みっぱなしだ。
「おお!目もとの辺が統夜に似てるかも?」
「洒落にならんことを言うな!」
「冗談だって。統夜も抱っこしてあげなよ。」
「あ、ああ。」
手渡された赤ん坊を腕の中で抱きなおす。
赤ん坊特有の高体温が産着を通して伝わってくる。
腕の中に収まった赤ん坊は両の拳を握り締めたまま・・・統夜にふてぶてしいにやけ顔を向けていた。
「・・・・かわいいか?これ。」
その言葉がわかったわけではないだろうが赤ん坊が急に暴れだす。
「わっ!?こら!」
「もう!なにやってるんだよ!」
統夜から赤ん坊を取り戻すと優しく抱き上げた。
「いやだってそいつが急に・・・」
「統夜が優しくしてあげないからだよ!よしよし、怖いお兄ちゃんはもういませんよー。」
釈然としなかったが赤ん坊も機嫌を直している以上文句は言えない。
「・・・まぁいいけどな。」
テレビでも見ようと統夜は席を立った。
「きゃっ!?こ、こら!ダメだって!ひゃんっ!?」
妙な声に振り向くと赤ん坊がテニアの胸元をまさぐっていた。
「なにやってんだコイツ!」
「ぅううぇぇえええええええ!!」
慌てて引き剥がすと火がついたように泣き出した。
「だ、ダメだよ統夜!きっとお腹が空いてるだけだよ!アタシ、ミルク探してくるね!」
テニアがその場を離れると赤ん坊はぴたりと泣き止んだ。
「・・・嘘泣き?いやまさか・・・赤ん坊だぞ?」
赤ん坊は何事も無かったかのように例のふてぶてしい顔を統夜に向けている。
853それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:27:35 ID:T7AItguW
こういう顔なんだ、と自分に言い聞かせているとテニアが戻ってきた。
「統夜、粉ミルク無いよ?」
「あるわけ無いだろ。仕方ないな、買ってくるか。」
「・・・アタシあげてみようかなぁ。」
「な!?なに言ってんだ!!出るわけ無いだろ!?」
妙に焦った様子の統夜。
その様子をみてテニアはにんまりとした笑う。
「あれぇ〜?ひょっとして統夜ってばこんな赤ちゃんにヤキモチ焼いてるのかな〜?」
「そ、そんなんじゃない!」
「はいはい、統夜ったら冗談が通じないんだから♪」
違うぞ!俺はそんな狭量な男じゃない!コイツはなんとなくやばいんだ!
そこで統夜はそのやばい奴の姿が見当たらない事に気づいた。
「どこに行った!?」
辺りを見回すとベランダから庭に出ようとしている赤ん坊の姿が目に映った。
「危ない!」
叫んだ時には時遅く、赤ん坊はお尻から庭に落ち泥まみれになってしまった。
「うぇえええええええええええええ!!」
甲高い声でなく赤ん坊をテニアが素早く抱き上げた。
「ごめんね、大丈夫?」
「ケガは・・・無いみたいだな。新しいオムツなら籠の中にあるぞ?」
「でも体も汚れちゃってるし・・・お風呂に入れてあげた方がいいよ。」
その言葉を聞いた時、赤ん坊の口元が三日月のように歪んだ。
「ダメだ!危険だ!!」
その声を受けたテニアは不機嫌そうに眉根を寄せた。
「もう!こんな赤ちゃんだよ?全然危険じゃないよ!」
「い、いやそれはそうなんだが・・・なんとなく嫌な予感がするんだよ!」
「なに言ってるんだよもう・・・統夜ちょっとかっこ悪いよ?」
『かっこ悪い』その言葉にハンマーで殴られたような衝撃を受けた。
悄然とうなだれる統夜の目に赤ん坊のニヤついた顔が映る。
畜生・・・あいつみたいな顔しやがって・・・
そんな統夜の様子をみて言い過ぎたかとフォローするテニア。
「あ、あのね?ヤキモチ焼いてくれるのは嬉しいんだけど相手は赤ちゃんなわけだし・・・」
不意に顔を上げると統夜はテニアに向き直った。
「なあ、テニア。」
「な、なに?」
854それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:29:10 ID:T7AItguW

「この赤ん坊連れてきた人の名前なんていう名前だったか覚えてるか?」
急な質問に混乱しつつも、記憶を引き出す。
「確か・・・『椋 宏美』だったと思う。」
「だよな。『椋 宏美』・・・『むく ひろみ』・・・・っ!!」
統夜はその場にがっくりと膝をついた。
「どうしたの、統夜!?」
「やっぱりお前だったのか・・・」
「?」
状況が飲み込めないテニアが不思議そうな顔をしていると、胸元から不気味な含み笑いが聞こえてきた。
「くっくっく、ずいぶんとかかったなぁ?紫雲。」
「うわ!?」
驚いて赤ん坊を取り落とすテニア。
べし
「痛いだろうが!大切に扱え!泣くぞ!」
「あ、ごめんなさい。・・・・え?喋ってるよ!?」
まだ状況の飲み込めないテニアに統夜は、
「あいつはマサキだよ。連れてきた女は美久ちゃんだ。くそっ!会った事があるような気がしたわけだ!」
と教える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その言葉の意味が浸透するまで数秒の時間を要した。
「ええええええええええええ!?だ、だって赤ちゃんだよ!?」
855それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:31:13 ID:T7AItguW

「平行世界における新生児状態の俺のデータを元に仮の肉体を構成、それに精神をリンクさせているだけだ。」
「・・・よくわかんない。」
「期待していない。」
ふん、と馬鹿にしたように笑うマサキ。
「美久ちゃんもか?」
「ああ、そもそも美久が大人っぽい体にして欲しいと言い出したのが事の発端だからな。
 交換条件としてお前をからかうことに協力させた。楽しかったろう?」
「楽しいわけないだろ!!」
そのとき急に思い出したようにテニアが声を上げる。
「ってことは・・・あんた赤ん坊の振りしてアタシの・・その・・とかお風呂に入ろうとしたわけ!?この変態!!」
顔を真っ赤に染めて怒るテニアをマサキは涼しげな顔で返す。
「ふん、貴様のようなメリハリに欠ける体に興味など無い。そういうセリフはまともなスタイルを手に入れてから吐くことだな。」
「「・・・・・・殺す!」」
テニアと統夜がほぼ同時に飛び掛る。
まさに掴みかかろうとした瞬間、テニア達の手が止まった。
マサキが『泣きそうな赤ん坊の顔』を作った為だ。
「くっ!卑怯だ!」
「くっくっく・・・相変わらず甘い奴らだ。憎い敵を前にして躊躇するとはな!」
すぐさまいつもの陰険な表情に戻ると、まさに外道という様で哄笑するマサキ。
「それが貴様らの限界ということだ!己の愚かさを嘆き!悔やみ!憎むがいい!そして!!」

「俺のオムツを換えろ!!」

856それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:32:27 ID:T7AItguW

「・・・なんだと?」
「同じ事を二度も言わせるな。俺のオムツを換えろ。泥が染み込んで気持ち悪い。」
「アタシ達が?」
苛ただしげに舌打ちするマサキ。
「他に誰がいる。早くしろ。尻がかぶれたらどうする。」
統夜とテニアは無言で顔を見合わせると予備のオムツを手にとり、引き裂いた。
「しまった。ついちからがはいってしまった。」
「あたしも。しっぱいしっぱい。」
全く感情のこもってない声で会話する二人。
「貴様ら!!」
「む。あかちゃんがすこしねつっぽいぞ。」
「たいへん。かぜかもしれないよ。」
「赤ん坊の体温が高いのは当然だろうが!それより換えのオムツを買って来い!」
「かぜといえばあれだな。」
「あれだね。」
「貴様らさっきから何を」
マサキの声は無視して二人は薬箱からあるものを取り出した。
白い流線型のそれは長さにして2cm弱。
「そ、それは!貴様ら素人が赤ん坊に投薬などしていいと思っているのか!?」
「だいじょうぶだよ。このこはちょっとふつうとちがうし。ね、とうや。」
「ああ。もんだいない。」
二人はマサキをうつ伏せにして汚れたオムツを脱がせた。
「ま、待て!貴様らがどうしてもというのなら俺にも非があったことを認めてやらんこともない!
 だからまずそれをアッー!!」
857それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:33:59 ID:T7AItguW

「本当にごめんなさい。」
そういうと少女、氷室美久は深々と頭を下げた。
「もういいよ。だけど二度とはしないでくれよ?」
「はい。それでは。」
「今回は痛み分けという事にしておいてやる。」
「さっさと帰れ。」

二人を追い出すと統夜とテニアは同時に深いため息をついた。
「ようやく片付いたね。」
「ああ。これで明日から――」
そこまで言って統夜は頭を抱えた。
「どうしたの?」
「学校の連中が残ってた・・・」
「あ・・・どうするの?美久ちゃんに事情を」
「だめだ。今の姿の美久ちゃんを連れて行ったらかえって話がややこしくなる。」
「うーん・・・じゃあ・・・」
苦しそうな、とても苦しそうな表情で統夜は声を絞り出した。
「方法はある。解決する方法はあるんだ。やりたくないけど・・・やるしかないんだろうな。」
重いため息をつく。
「どんな方法?」
「言いたくない。今日はもう寝るよ。すごく疲れた。」
「ご飯は?」
「適当に食べておいてくれ。」
それだけ言うと統夜は寝室に消えた。
しかし、結局統夜はすぐに休むことは出来なかった。
巨大な尾ひれが付いた噂を聞きつけたカティアとメルアがやってきて更に一悶着あったためだ。
しかしそれはまた別のお話。
858それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:35:15 ID:T7AItguW

次の日
統夜は教室の戸の前で躊躇していた。
後ろではテニアが心配そうな顔をしている。
やれる。いや、やらなきゃいけないんだ!
そう決意を固めると戸を開けた。
朝の喧騒が統夜の出現により急に剣呑な物に変わる。
統夜は努めて冷静に振る舞い、教壇に立った。
「・・・・・・・一言だけ言わせてくれ。」
教室に張り詰めた空気が流れる。
下手なことを言えば再び凄まじいバッシングを受けることになるだろうことは想像に難くない。
統夜は一度深呼吸をすると、静かで、しかしはっきりとした声で告げた。

「俺は童貞だ。」

859それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:39:35 ID:T7AItguW

紫雲統夜のこの宣言、後に『騎士道大宣言』と呼ばれる宣言により、反発していた男子諸侯は一斉に紫雲統夜側に寝返る。
『誤魔化すな!』となおも責める女生徒にある男子生徒は涙ながらにこう語ったという。
『男が!冗談でこんな事が言えるか!俺はあいつの【覚悟】を見た!!』
こうして男子諸侯の心からの説得により、事態は沈静化した。
全てが終わった後で紫雲統夜は友人にこう語った。
『信頼は取り戻した。しかし何かを失った。』


【からかい、我が人生】   著 木原マサキ


==
また無駄に長いのも仕様。
なお素人による赤ちゃんへの投薬は大変危険です。
まずお医者さんに連れて行きましょう。
とフォローw

>>779
亀レスだがそこの所は自由に想像してくださいな。
そのために統夜側のセリフを削ったわけでw
860それも名無しだ:2006/05/27(土) 00:53:52 ID:yMLXjxgn
>>859
いつもいつもGJ!
普通に楽しませて貰うつもりが途中のサンドイッチ・テニアで
リビドーが刺激されてもう寝れません。何とかしる!
861それも名無しだ:2006/05/27(土) 01:16:35 ID:2dDCU7M+
>>859
私的には爆笑でした。あと「むく ひろみ」のひねりはかなりうまいな〜と感じました

GJを進呈しましょう
862それも名無しだ:2006/05/27(土) 01:25:59 ID:YxysToZq
>>859
>アッー!!
ちょwwwTDNwwwww

萌えと笑いが沢山詰め込まれてて非常にGJでした!
とりあえず自分も選べません
863それも名無しだ:2006/05/27(土) 01:53:40 ID:LZo6vGr5
くそっ、笑いすぎて隣の部屋の奴に壁叩かれたじゃないかwwwww
腹いてえwww
864それも名無しだ:2006/05/27(土) 01:55:18 ID:vDhcW8JX
くっ!もの凄いGJが投下され投下しにくいが…思い切って投下してみる

>>839より

『悪の帝王ブラックマーサキ! 今日こそ貴様を倒してみせる!!』
『ふははははは!! 低俗な凡骨ごときがこの俺を倒すだとっ!? 片腹痛いわ!!』
『兄貴、拾い食いでもしたんですかい?』
 暗闇で広い空間、ここは映画館。
 巨大なスクリーンに映し出されているのは、只今絶賛放映中の『劇場版スパロボ戦隊フューリージェイ7 逆襲の冥王』。
『貴様等凡骨にはわからんだろうが、地球がもたん時が来ているのだっ!』
『なにをぉ! たかが八卦ロボ十機、結束の力で押し出してやる!!』
「がんばれトウヤレッドー!」
「負けんなマーサキー!」
「あぁもう! なにやってんだよジュアムグリーン!!」
 スクリーンには宇宙で、生身の人間が宇宙服も着ないで、とにかく派手なコスチュームで八卦ロボと戦っていた。
 本来ありえない事だが、これはあくまで映画であるからして、要は何でもありなのだ。
 そしてそれを、客の大半を占めている子供達が、それぞれ元気良く声援を送っている。
「そんなバカな…」
 しかし、約一名例外がいる。
 それはクォヴレーである。
 彼はスクリーン上で繰り広げられている非現実的な事に、些かショックを受けているようだった。
「何故…宇宙服も着ずに宇宙空間で活動できるんだ。生身の人間が八卦ロボに敵うはずも無い」
 1人現実的なことを呟いている。
 そう、彼とテニアは映画を見に来ていた。
 しかし、何故このような子供向けな映画と言うと、ただ単純に見るはずの映画に間に合わず、次の上映は午後と告げられ、それまで何もすることが無いので面白そうと言う事で、テニアが半強引にクォヴレーを引っ張っていったから。
『くらえ! ゴーストキャノンバスターー!! デッド・エンド・シューートーー!!』
『なんだとーーー!! げぶっ!』
『無駄無駄無駄ぁ! 次元連結システムの前では全てが無駄なのだぁ!』
『もう1人の僕ーーー!!』
「もう何やってんのよあのバカ幽霊! 少しは役に立ちなさいよね! 頑張れトウヤレッドーー!!」
 スクリーン上でイングラムらしき幽霊こと、ゴーストブルーが何かの兵器で飛ばされ散りになる中、テニアは身を乗り出して統夜そっくりのトウヤレッドを応援してる。
「…わからん、何がどう面白いのか…」
「え? なんか言った?」
「何でもない」
「そう? あ! あれは悪の3幹部!」
『ほーーっほっほっほ! そこまでよフューリージェイ!』
『こいつがどうなってもいいのかしら?』
『チョコ食べますか?』
 映画は中盤を向かえ、悪の3幹部なるカティア、メルア、ヴィレッタそっくりの女が現れる。
『た、助けてくれーー!』
 なにやら人質を取っているらしく、ジュアムグリーンがとっ捕まっている。
『戦力になんら支障無し! 攻撃続行ーー!』
『なんですとーー!』
 しかし見捨てられた。
 所詮はジュア=ムって事だ。
「いいぞやっちゃえ! カティアなんてやってしまえーー!!」
「『悪の3幹部カテイヤ』ではないのか?」
「そ、そうだっけ? あ、そこだ統夜ーー!」
「トウヤレッド…」
 テニアは映画のキャラ達を、統夜達に置き換えているらしい。
 それをパンフレットを見ながらクォヴレーが冷静にツッコむ、と言った連鎖が映画が終わるまで繰り返された。
『確認する。次元連結システムは起動しているな? システムは完璧なんだな?』
『勿論だ。己が無力さを思い知るがよい』
『了解した』


また続くのか?
ゼオライマーの出力ならまだまだ可能よ、マサト君
865それも名無しだ:2006/05/27(土) 02:29:18 ID:0B2Rn5oR
>>859
GJです。小ネタも効いてて笑かしてもらいましたw
866それも名無しだ:2006/05/27(土) 15:53:57 ID:UvTjVpXQ
>>「俺は童貞だ。」
これを見て急に、剣をVの字にふると機体が空から降ってくる
結婚式当日に、花嫁を殺された統夜が思い浮かんだ。
867それも名無しだ:2006/05/27(土) 16:02:45 ID:wJtLmiHE
>>866
そしてテニアに「お嫁さんになってあげる!」と迫られるのか
・・・いいなあ
868それも名無しだ:2006/05/27(土) 16:49:06 ID:6bnc5+X2
>>859
GJ
869それも名無しだ:2006/05/27(土) 22:33:23 ID:0wvhT04X
くそう!GJしかないじゃないか!
キーボードが壊れるまでGJし続けてやる!!
>>859GJGJGJ
870それも名無しだ:2006/05/27(土) 22:44:25 ID:uoOyAcNO
>>859,864
くっそおおお!GJしろっていうならGJしてやるさ!!
871それも名無しだ:2006/05/28(日) 00:11:53 ID:NuzHJN62
>>859>>864
GJです。
さらに投下しにくい3人目が投下してみる。
872それも名無しだ:2006/05/28(日) 00:13:14 ID:NuzHJN62
それは一瞬だったが、確かに見えた。

コックピットに座る統夜の姿。
しかし、いつもの統夜とは違う。
額には、血が伝っている。
目を閉じたまま動こうとしない。
決して――

「え…?」
それは、テニアに隙を与えるには十分な映像だった。

『ドグォ―――ン…!!』
「うわぁぁーっ!!」
「きゃあぁぁっ!!」
衝撃。
機体が激しく揺れる。
モニターに、右腕部分の損傷状況が表示されている。
ミサイルが着弾したようだ。
テニアは、急いでベルゼルートの姿勢を安定させた。
額の左側が痛い。少しぶつけてしまったようだ。
「ごめん統夜…!油断してた!」
「…」
「統…夜…?」
返事は無い。
「ちょっと、統夜!聞こえてるでしょ!?」
それでも応答は無い。
急いでモニターを切り替える。
メインコックピットの様子が映し出された。
統夜はうなだれていた。
頭を打ったのか、出血しているのが見える。
ついさっき、サイトロンによって見た光景と重なった。
「いやあぁぁあぁ!!!!」
873それも名無しだ:2006/05/28(日) 00:17:36 ID:NuzHJN62

統夜はストレッチャーに乗せられて、医務室に運ばれたいった。
ベルゼルートから降り、テニアは格納庫の床にへたり込んだ。
あれからなるべく急いでナデシコに戻ってきたが、その間も統夜は意識を取り戻さなかった。

アタシのせいだ―
アタシがもっとしっかりしてたら、こんなことには―
涙がこぼれそうになる。
「テニア!」
カティアが駆け寄って来た。
「…カティア…メルアは?」
「統夜についていったわ。あなたもケガしてるじゃない。医務室にいきましょう」
そういってカティアはハンカチをテニアの額に近づけた。
「…アタシのせいなの…」
「え?」
「アタシがあんなのに気をとられなかったら、ちゃんと回避できてたら、
 こんな…こんな…」
もうこらえきれなかった。涙が頬を伝うのが分かる。
「テニア…」
「もし、これで…統夜が…統夜が死んじゃったりしたら…アタシ…」
涙が止まらなかった。次々と床をしずくが濡らしていく。
「テニア!」
「…!」
「落ち着いて。今泣いてもしょうがないでしょ!?私だってすごく不安なのよ!」
カティアの声は震えていた。涙をためた目でテニアと向き合っている。
「信じるのよ、統夜を。私たちにできるのはそれだけよ」

そうだ。アタシは何を考えていたんだろう――
悪い方へばかり考えて、少しも統夜のことを信じようとはしなかった。
「…うん…わかった」
「さぁ、医務室へ行きましょう。あなたのケガも診てもらわないと」
874それも名無しだ:2006/05/28(日) 00:18:32 ID:NuzHJN62
「あ、カティアちゃん、テニアちゃん!」
「メルア、統夜の様子は…?」
「ちょっと脳しんとうを起こしてるだけだって。
 ケガのほうもたいしたことは無いけど、念のため2,3日は安静らしいです」
「そう…よかった」
ほっと胸をなでおろす二人。
「で、統夜はどこにいるの?」
「まだ奥のベッドで寝てるけど…」
「ちょっと。その前に自分の傷の手当てをしてもらってきなさい」
「…は〜い…」

3人でベッドを囲んで座った。
統夜はまだ眠っている。
大丈夫なのは分かっていても、やはり少し不安だ。
「ねぇ、ホントに大丈夫なの?」
「いい加減にして。気持ちは分かるけど、その質問もう3回目よ?」
「だって…」
『ピピピ』
「!」
枕元のモニターがついて、ウリバタケの顔が現れた。
『やっぱりそこにいたか。紫雲の具合はどうだ?』
「まだ目を覚まさないけど、一応は大丈夫だって」
『そうか、よかったな。
 ところで悪いんだがな、誰かベルゼルートを動かしに来てくれねぇか?
 こっちでやりゃあ良いんだが、あれはお前らじゃないと動かせないからな』
「あ」
テニアは、ベルゼルートを置きっ放しにしていたことを思い出した。
半ばパニックになっていたので、ちゃんと元の場所に戻していなかったのだ。
『あそこにあると、ほかの機体が入りにくんで、どかしときたいんだよ』
「分かった。今から行くよ」
『悪いな。頼むよ』
そういって通信が切れた。
テニアが立ち上がろうとすると、カティアが遮った。
「私が行くわ」
「え?でもアタシがやったんだし…」
「けが人は休んでおきなさい。メルア、手伝ってくれる?」
「あ、はい」
875それも名無しだ:2006/05/28(日) 00:20:02 ID:NuzHJN62
まだ戦闘は続いているようだ。時折、部屋が細かく揺れる。
2人が出ていった後、テニアはずっと統夜を見ていた。
頭には包帯が巻かれていて、顔色もいつもより悪いように見える。

「…ん…」
「!…統夜?」
目を開けた統夜がテニアを見つけた。
「テニ…ア…?」
「…よかった…」
「えっと…あれ? ここどこだ?確か戦闘中じゃ…」
「ここはナデシコの医務室。
 さっきの戦闘の時にアタシたち被弾して、統夜は気絶しちゃったの」
「そういえばそんな気も…くっ…それで頭も痛いのか…
 ! そうだ、ベルゼルートは!? あれが無いとあいつらに…」
体を起こす統夜。傷が痛むのだろう、少し顔をしかめている。
「損傷はしてるけど、それほどひどくは無いから問題ないと思う。今カティアとメルアが見に行ってる」
「そっか。なら良かった」
「あ、あのさ統夜…」
謝ろう。今回のことは自分の責任だ。
「ごめんね…」
「…え?」
「アタシがミサイルに気付かなかったから被弾しちゃったの。
 それで統夜にこんなケガさせちゃって…」

辛かった。
自分が傷付く事より、愛しい人が傷付く事のほうが。
そして何より、自分が傷付けてしまったことが。

「だから…ホントにごめん」
目に涙をためているのを見られないように、テニアはうなだれてそう言った。
「テニア…」
統夜の手がテニアの頭をなでる。
「そんな顔するなよ。お前らしくないぞ?
 気付かなかった俺も悪いんだし、自分ばっかり責めるな。
 だからさ、元気出せよ」
統夜がテニアの顔を覗き込む。
「な?」
「…そうだね。ありがとう。」
いつもの笑顔が少し戻ったのをみて、統夜は安心した。
876それも名無しだ:2006/05/28(日) 00:26:16 ID:NuzHJN62
「統夜、優しいね」
「な、何言ってんだ」
照れて赤くなった統夜を見て、テニアはあることをひらめいた。
「ねぇ、傷は大丈夫?やっぱり痛い?」
「そりゃ痛いけど」
「痛み止めがあるんだけど、いる?」
「そうだな…じゃあ使おうかな」
「わっかりました〜!へへ…」

『ちゅっ』


「な!!!! テ、テニア、今何を!?」
統夜は、頬に何かやわらかいものが触れたのを感じた。
顔を赤くしたテニアが、満面の笑みを浮かべて立ち上がる。
「じゃ、アタシはメルアたちを手伝ってくるから! 安静にしててね〜!」
そう言い残してテニアは出て行ってしまった。

その後、統夜は痛みどころではなくなってしまったので、[痛み止め]の効果は絶大だったといえる。

〜〜〜
まだもぐら叩きを続けてるあたりをイメージして書いてみた。
こんな時、カティアのほうがパニックになりそうな気もするが…
まだまだ精進が足りんな…
877それも名無しだ:2006/05/28(日) 01:31:41 ID:SiFXwm0z
>>876
いいモノ頂きましたーーーー
878それも名無しだ:2006/05/28(日) 02:24:10 ID:XlKsBErC
>>876
そうそう、俺も丁度トイレのドアに足ぶつけちまったんだよ!
痛み止め!痛み止め!
879それも名無しだ:2006/05/28(日) 11:27:33 ID:iahsJ+vZ
GJ連発で投下しにくくなっているが思い切って
>>864より

「あ〜〜面白かった〜」
「……」
 映画が終わり、館内から伸びをしながら満足そうにテニアは出てきたが、クォヴレーは微妙に困惑の表情。
 それもそのはず、なんせ悪の帝王や3幹部を倒したのは、フューリージェイではなく、『フューリージェイの勇気で生まれた奇跡の守護天使フェステ・ニーア』と言う突如として出現したキャラ。
 『滅びのバーストニー』とかいうとにかく凄い膝蹴りで全てを粉砕し、最後の台詞が『あたしの胃袋は宇宙だ』だからだ。
(あの最後の台詞は一体…?)
「カッコよかったねぇ、トウヤレッドにフェステ・ニーア♪」
「そ、そうだな」
 満足そうなテニアの笑顔。
 しかし、クォヴレーは返事に困っている。
 その時…
「あ、お腹減った…」
 テニアのお腹がぐ〜〜っと鳴る。
「では、どこかで食事にしよう」
「そうだねぇ。どこ行こっか? 焼肉?」
「昼間からそういうのは…」
「あはは♪ 冗談冗談」
 テニアは楽しそうに笑っているが、正直冗談には聞こえない。
「どこか適当な所で食べるとしよう」
「そだね、クォヴレーの奢り?」
「今月は厳しいのだが…まぁいいだろう」
「じゃあ、レッツゴー♪」
 とても楽しそうに笑顔を振舞うテニアを、クォヴレーは僅かに笑みを浮かべながらも彼女の少し後方を歩いていた。
 そしてその後、敵情視察も兼ね『カフェ・スクール』で昼食を取り、適当な場所でブラブラとふらつく。
「あ、コレ可愛いー」
「…そうだな」
「ねぇねぇ取ってよクォヴレー?」
「任せろ」
 ゲームセンターでUFOキャッチャーでぬいぐるみを取ったり…取れなかったが…
「お腹減った〜〜」
「さっき食べたばかりだろう」
 再びご飯を食べたりと、色々と二人で過ごしていたのだった。
 そして楽しい時間と言うのはあっという間に過ぎてしまうもので、既に夕方になっている。
「楽しかったねぇ〜」
「…そうだな」
 辺りはすっかり赤く照らされており、テニアの髪の色も一双赤みが増していた。
 そんな中、クォヴレーはしきりに携帯の画面で時間を確認していた。
「どうしたの?」
 それをテニアは見逃さず、顔を覗かせ訊ねている。
「…そろそろだな」
「? なにが?」
 テニアの問いに答えたのか、無表情でそう言うクォヴレーにテニアは不思議そうな顔をしている。
 その時、彼女等の上空に何かが近付いてきた。
 大きさ的にロボットのようなそれはドンドン降下していき、テニア達の前まで立つのだった…。
880それも名無しだ:2006/05/28(日) 15:32:56 ID:88ra2WP5
ここはGJなインターネットですね。
881それも名無しだ:2006/05/28(日) 19:56:28 ID:syjJqP+2
浮上
882それも名無しだ:2006/05/28(日) 21:13:25 ID:FMvHUdAG
>>879
出来れば完成してから投下してもらえないだろうか?
話がぶつ切りなんで正直コメントに困る。
883それも名無しだ:2006/05/28(日) 21:54:45 ID:qdFJHY9J
>>858
大丈夫
半年くらい後にはきっとそんな肩書き返上できてるに違いないから(笑

SS職人様、いつも有難うございます
つGJ
884それも名無しだ:2006/05/28(日) 23:07:17 ID:JwiQA2p7
ゴメン、スレの空気汚すなと怒られるのを承知の上で言わせてもらいたい

テニアとクヴォレーって元々接点無いんだし、どうも見ていて腹が悪くなってくる
面白いと感じられない


どう見ても狭量です、本当に(ry
885それも名無しだ:2006/05/29(月) 01:51:10 ID:6nkfHZSi
>>879よりラスト

「び、ビルガー!?」
「…来たか…」
 テニアは激しく驚きの表情を浮かべた。
 彼女等の前に着陸したロボット、それは右手の大きなスタッグビートルクラッシャーが特徴の、アラドの愛機であるビルトビルガーだった為である。
 何故ビルガーがここにあるのか……テニアの思考はしばらくその疑問で満たされる。
 自分の所に来たのも意味不明だが、パイロットであるアラドは1時間前に行った飯屋で偶然居合わせ、尚且つゼオラとオーブに行くとか言っていたため、時間的に間に合わない。
「だ、誰が乗ってんの?」
 その為、当然彼女の脳裏にはその疑問が生まれた。
 その疑問に答えるかのように、ビルガーのコックピットハッチが開くと、そこからは1人の少年が出てくる。
「クォヴレー・ゴードン…ターゲットを捕獲してきた」
「あ、ヒイロ!」
「俺はデュオだ」
 ハッチから出てきたのは当然アラドではなく、ヒイ…もといデュオだった。
 彼はテニアに静かながら指摘すると、そのままその場から飛び降りる。痛くないのか?
「ご苦労だったな…ヒイ…デュオ」
「…」
「……」
「何この間?」
 無口同士何か電波でもあるのか、デュオとクォヴレーは何も言わず、まるで言葉を出さずに会話しているようである。
「お〜〜い! 俺はどうすればいいんだ〜〜?」
「と、統夜ぁ!?」
「ん? テニアか? 何でここに居るんだ…と言うより、何で俺はここに連れて来られてるんだ?」
 テニアは再び驚愕する。
 不意にビルガーのコックピットから、月の2号店に居るはずの統夜が出てきたのだから無理もない。
 統夜はそのままゆっくりと地面に降りて行き、テニア達の元へと寄る。
「…済まないな紫雲店長」
「統夜でいいよ。で? なんで俺は地球に降り、ここに連れてこられたんだ? テニアがまた何かやったとか…」
「な、何それ!?」
「この前、そっちの店長から食料が予想以上に無くなってると聞いたが?」
「ギクッ!」
 何となく事の原因を悟った統夜は、テニアに疑いの眼を向ける。
 テニアはそれを断固否定するも、統夜の言う事に敗北。
 それを見ていたクォヴレーは「違う」と言い、少し笑みを浮かべた。
「フェステニアがお前に会いたがっていた。だから、デュオに連れてこさせた」
「「はぁ?」」
 クォヴレーの言う事に、思わずハモってしまう統夜とテニア。
「会いたがってたって…いつも家で会ってるぞ?」
「今日は特別なんだ」
 クォヴレーはそう言うと、未だ困惑状態の統夜とテニアに2枚の紙を手渡す。
「これは…映画のチケット?」
「これって…今日あたしとクォヴレーが見るはずだったやつじゃん」
 それは映画のチケットであり、当初クォヴレーとテニアが見るはずだったものである。
「今からならまだ最後の上映に間に合うだろう。二人で行ってくるんだな。フェステニアも、紫雲と行きたいと言っていた」
「そ、そうなのか?」
「え? あ、うん…まぁね」
 統夜が少し赤くなりながらもテニアに問い、テニアは夕日の如く顔を赤くしうつむき答える。
 確かに、当初は統夜と行きたいとテニアは言っていたが、統夜が月に居る事に気付き背後霊の提案と、チケットが勿体無いという事でクォヴレーと行く事になったのだ。
「おい…俺はどうすればいい…」
 そんな中、1人静かに見ていたデュオが静かに口を開く。
「すまん。悪いが、ビルガーをマオ社に返さなければならない。俺も行こう」
「了解した」
 クォヴレーが指示を出すと、デュオは再びビルガーのコックピットへと入っていく。
 そしてクォヴレーもまた、ビルガーの手の上に飛び乗る。
886それも名無しだ:2006/05/29(月) 01:55:09 ID:6nkfHZSi
「え? ちょっ待てよクォヴレー!」
「いきなり過ぎるよ!」
「では、後は2人で過ごすといい。グリニャール達には俺から言っておく」
「あっ! おいっ!」
 統夜とテニアは慌ててクォヴレーを呼び止めようとするが、クォヴレーは彼等に言うだけ言うと、そのまま飛び去ってしまった。
 ビルガーを見送る2人の間に微妙な空気が流れる。
「あ、あの、さ…テニア」
「な、なに?」
「折角だから見に行かないか? 俺もコレ見てみたいし…」
「うん…そうだね」
 2人はそう交わすと、手を繋ぎ歩き始める。
「えへへ♪ なんか嬉しいな」
 そして、テニアは嬉しそうに統夜の腕に自分の腕を組む。
 統夜はその行為に、更に顔を赤くさせながらも何故か平然を装っていた。
「な、何でだよ?」
「だってぇ、クォヴレーには悪いけど、本当は統夜と行きたかったんだもん♪ 無理だと思ってたけど、統夜が来てくれて嬉しいんだぁ。統夜はどう?」
「俺は…」
 テニアは実に幸せそうに言うと、上目遣いで統夜に問い掛けている。
 統夜は一瞬口篭るが…
「俺も嬉しいよ。久しぶりの2人きりだからな」
 テニア同様嬉しそうに、暖かい笑みを浮かべ答えた。
 それを聞いたテニアもニッコリと笑顔を浮かべ、2人の間には何とも言えない幸せそうな空気が流れていた……。

「そういえばさ、2号店のほうはいいの?」
「ん? あぁ……大丈夫…だと思う。マサトと本物のデュオが何とかする…と思う」



なんかすいません。
ぶつ切りなうえに要領の無駄としか思えない面白くないものを投下してしまって…。
修行しなおしてきます…
887それも名無しだ:2006/05/29(月) 06:38:12 ID:NMRP7+Pk
ぬ?俺は面白かったが
888それも名無しだ:2006/05/29(月) 09:25:26 ID:4EnlLcK4
>>886
ヒイ…デュオと久保がウホッ
な展開になると思った俺は邪道かもしれない。
ともあれGJ
889それも名無しだ:2006/05/29(月) 15:12:19 ID:jkGs8Z1T
なかなかGJなモノ見せてくれるじゃないの。

というわけでビムラーチャージ!
890それも名無しだ:2006/05/29(月) 15:40:46 ID:sAq4wklP
>>889
残念だが死ねぇ!
891それも名無しだ:2006/05/29(月) 22:08:36 ID:V7jiyOAb
突然だが変な電波を受信した。

テニア「(ずるずる)」
統夜「よかったじゃないですか。アル=ヴァン以外に
嫁の貰い手があって。
・・・ラフト持ってたって事はふゅ―リーのお偉方か?
本性がバレないうちに籍入れといたほうが(バキ)」
カルビ「ソレどーゆー意味?(笑顔」

カルビ「・・・最初はね、そのうち自爆するだろうからって
大して気にしてなかったんだけど、
気がついたら、
(イメージ映像:デパートで突然果物棚の中から切り掛ってくるジュア=ム)
どこに行ってもあの男の存在があることに気付いて
(イメージ映像:バスに併走するジュア=ム)
ああ、異常だなって。」

「零式斬艦刀ラーメン 3分以内に食べれば食事代無料!」

親分「ハイ、後三十秒。」
テニア「んごごご(ラーメン飲み込み中)」
統夜「ハイハイ、ラストスパート。噛まないで飲み込め、テニア。
頼むぞ、今月もう300円しかねーんだから。」
カティア「きーてんのアンタら!(怒)」

ドカ食いテニアが描きたかった。
スレ違いと言う事は十分分かっている。反省はしていない。
892それも名無しだ:2006/05/29(月) 22:11:17 ID:sWbX9ilZ
最後がカティアになってるなw
893それも名無しだ:2006/05/29(月) 22:11:44 ID:V7jiyOAb
いーんだそれで。>最後がカティア
894それも名無しだ:2006/05/29(月) 22:13:59 ID:sWbX9ilZ
そうなのか・・・状況がよくわからんかった
895それも名無しだ:2006/05/29(月) 23:14:29 ID:0Hkokcrq
まぁ何だ…あれだ…

銀魂ネタなら容認してやらんこともない
896それも名無しだ:2006/05/30(火) 00:06:04 ID:ZGKj8/qr
銀時→統夜
神楽→テニア
新八→カティア
お妙→カルビ
定春→ボン太
近藤→ジュア=ム

こうですか?わかりません!
897それも名無しだ:2006/05/30(火) 07:36:59 ID:1LewP2wS
898それも名無しだ:2006/05/30(火) 07:43:01 ID:1LewP2wS
>>891
統「んだよ、俺にどーしろっての。
こっちだって苦労すんだから出すもん出してくんなきゃ」
カ「統夜、この前の食事代まだ払ってもらってないんだけど、
・・・出るとこ出てもいいんですよ。」


統「ストーカーめぇぇぇどこだァァァ! 成敗してくれるわァァ!!」

ガタガタ
ジュア「何だァァやれるモンならやってみろォォ!!」
カ「ホントに居たよ」

こうですか?わk(ry
899それも名無しだ:2006/05/30(火) 12:31:53 ID:tjP/czTL
>>896
メルアがいない件について抗議する




もしかして始末屋さっちゃんか?
900それも名無しだ:2006/05/30(火) 12:47:21 ID:PoIpUgfj
アルヴァンもいないし
901それも名無しだ:2006/05/30(火) 17:31:03 ID:P4MFf7Ik
アル→松平
メルア→さっちゃん
フー→お伊勢
シャナ→お通
アスラン→桂
エリザベス→ウサギユリカ
902それも名無しだ:2006/05/30(火) 17:37:33 ID:P4MFf7Ik
メルア「統夜さん…統夜さんですよね」
カティア「メルア!!」
テニア「ようカカオジャンキー、相変わらず乳デケーな。くれ、ソレあたしにくれ」
メルア「やっぱり統夜さんです。こんなに変わってしまったけど私にはわかります」
カティア「メルア、いい加減サングラスはずしたら。」
メルア「どうしたんですか?こんな小さくなっちやって」
テニア「さっきヘマやっちゃってこのザマよ。こんなあたしでもくれ、その乳あたしにくれ」
903それも名無しだ:2006/05/30(火) 23:45:02 ID:AWYm4N9Z
常に納豆くさいさっちゃんと納豆嫌いのメルアじゃちょっと違う気が。
甘党つながりで銀さんというのはダメか?
904それも名無しだ:2006/05/30(火) 23:57:06 ID:RkDtsSv2
>>903
メメメ→銀時は少し無理あるだろ。

・・・いっそ定春とか。
905それも名無しだ:2006/05/31(水) 02:48:05 ID:LTmXmqRz
ここはスパロボJで銀魂するスレではない
906それも名無しだ:2006/05/31(水) 07:57:03 ID:8Nc1vLXx
>>905がいいこと言った
907それも名無しだ:2006/05/31(水) 22:24:05 ID:MoxG8nqZ
つか、何の話をしているかさっぱりわからず傍観していた俺ガイル
908それも名無しだ:2006/06/01(木) 15:03:04 ID:j1AcxmB+
まあ萌えスレだしたまにはいいんじゃない。
以前メルアスレでもスクライドネタで盛り上がってたことあったが。
909それも名無しだ:2006/06/02(金) 00:49:54 ID:CL+qCvkB
久しぶりにJやってみた。
統夜はエ=セルダのこと『父さん』って呼んでたのなorz
総合スレの影響でずっと『親父』だと思ってた。
あと、やっぱりクストはカコイイ&テニアはカワイイ
910それも名無しだ:2006/06/02(金) 02:03:20 ID:dclkYzeM
ウチの統夜はテニア+ラフトでブンブン振り回してます
やっぱ剣です
テニアで良かった
911それも名無しだ:2006/06/02(金) 02:20:35 ID:IDPUG3sn
Yo!俺!
912それも名無しだ:2006/06/02(金) 18:18:19 ID:ldBXBAh8
俺が二人・・・これも次元連結システムの力か?
913それも名無しだ:2006/06/02(金) 20:27:04 ID:jXeuhsD7
テニア、なんで影うすいの・・・。
914それも名無しだ:2006/06/02(金) 21:00:00 ID:/pI2gM/F
影薄いか? 会話シーンではよく出ていたと思ったが。
915それも名無しだ:2006/06/02(金) 21:15:28 ID:0GFVW+LX
多分>>913はテニアとナッキィを取り違えてるんだよ。
916それも名無しだ:2006/06/02(金) 23:18:48 ID:ABDC2UNt
アークエンジェルルートだとインターミッション中の会話はテニアが一番多いと思う。
ナデシコルートだと若干メルアが多いけど。

カティアは……。ごめん、覚えてない。
917それも名無しだ:2006/06/03(土) 21:03:22 ID:QlWV2UdT
過疎ってるなぁ
浮上させてみるか
918それも名無しだ:2006/06/03(土) 21:35:44 ID:3Yzt+qn9
別に過疎ってないだろ
919それも名無しだ:2006/06/03(土) 21:42:32 ID:fljLT+bu
>917は本当の過疎スレというものを知らない
920それも名無しだ:2006/06/03(土) 21:46:06 ID:+Le+tiuc
カルビは射撃主体で育ててたはず何だけど、ラフトの斬艦刀見たいがためにテニア乗せてる。
921それも名無しだ:2006/06/03(土) 23:08:49 ID:LRkcp+sY
51話『冷たい世界 前編』クリア後のテニアとの会話の詳細を知りたいんですが、載っけている場所を教えていただけないでしょうか?
以前どこかのスレで見た記憶があるんだけど、さっぱり思い出せんorz
922それも名無しだ:2006/06/04(日) 02:18:56 ID:0Zk7p7Jb
テニア「統夜」
統夜「うわっ!」
テニア「何してるの」
統夜「テ、テニア? いや、別に…様子を見に来ただけだよ」
テニア「うそ。統夜、一人で行こうとしてたでしょ」
統夜「え?」
テニア「こっそり侵入して、ガウ・ラの中枢を壊したら、それで全部終わるからって」
統夜「よ、よせよ。何でそんなこと…俺一人で行ったって、危険なだけじゃないか」
テニア「……」
統夜「だいたい、何で俺がそんなことしなきゃならないんだ?」
テニア「統夜の考えてることくらい、わかるよ。統夜、優しいから…
  うまく行けば、みんなが戦わなくてすむ。できれば、他のフューリーも巻き添えにしたくない。違う?」
統夜「…ええと…」
テニア「どうなのさ!?」
統夜「まいったな、お見通しか。ごめん、テニア。うそはつけないや。この事は…」
テニア「…行かせないから」
統夜「テニア?」
テニア「い、行かせないんだから! 統夜のバカっ!」
統夜「うわっ! お、おい、テニア! ちょっと待て…」
テニア「やだっ! 絶対離さないからね!」
統夜「テニア…頼むから」
テニア「一人で行って、敵に見つかったらどうするの!? 帰って来れなくてもいいの!?」
統夜「よくはないよ。でも…」
テニア「そんなの嫌だよ! だって…だって、あんたが死んじゃったら、アタシだって生きていけないもの!」
統夜「…え?」
テニア「バカ! 一人にしないでって言ってるのっ!」
統夜「テニア……」
テニア「行かないで…お願い、統夜…」
統夜「…ごめん、テニア。でも…俺、行かなくちゃ」
テニア「統夜…アタシ…」
統夜「一緒に来てくれるか? 危ないけど」
テニア「…うん」
統夜「テニア…」
テニア「…離れないから…」
統夜「……」

(ここでデバガメ乱入)
923それも名無しだ:2006/06/04(日) 02:23:47 ID:bLZWR9tI
ちんこたった
924921:2006/06/04(日) 09:09:18 ID:5qhSmCaG
>>922
ありがとうございます。
助かりました。
925それも名無しだ:2006/06/04(日) 19:06:15 ID:vmhjZbmJ
>>テニア「どうなのさ!?」
とかコレの前の話で
『……守りたい好きな人って誰さ』
とか時々『〜さ』と語尾に付くのが萌えポイントだと思うのは俺だけか?
926それも名無しだ:2006/06/04(日) 20:00:41 ID:gZknd8B6
>>925
沖縄に行った方がいいよ。煽りとかそんなん抜きで。
927それも名無しだ:2006/06/04(日) 20:25:06 ID:f4ckfJ2G
TVでやってる方言なんて信じないほうがいいよ
928それも名無しだ:2006/06/04(日) 21:13:57 ID:CNT55Kdk
あんたがたどこさ 肥後さ
肥後どこさ 熊本さ
……?
929それも名無しだ:2006/06/05(月) 00:34:19 ID:kMSjLeuT
トンダコッサ!
930それも名無しだ:2006/06/05(月) 01:00:31 ID:QVNBdDE4
>>926
沖縄は頻繁に付きすぎだろwww
931それも名無しだ:2006/06/05(月) 06:44:06 ID:gKAcuDxU
>>926
リアルウチナーンチュ(沖縄人)の漏れが来ましたよ。
確かに訛りのある人はしょっちゅう付けているがニュアンスが全く違うため
>>925の求めているものにはならないと思われ。

それはそうとして>>925の意見には激しく同意。ハァハァ……
932それも名無しだ:2006/06/05(月) 13:40:55 ID:HveqKq2O
時々噛んで「しゃ」になります

テニア「どうなのしゃ!」
統夜「・・・(゚д゚)」
テニア「こっちみんなwwww」
933それも名無しだ:2006/06/05(月) 15:51:49 ID:0iiXm37t
赤い彗星「呼んだ?」
934それも名無しだ:2006/06/05(月) 17:17:54 ID:RrIpOjfR
>>929
俺と一緒にタツマイリに帰ろうか
935それも名無しだ:2006/06/05(月) 19:01:54 ID:yghIhkuI
◆ 「はい」が「おかわり」で
  「いいえ」が「シャイニングニー」
  ここ テニアスレでは
  これが じょうしき

◆ テテニニアアススレレへへ
  ようこそようこそよう
936それも名無しだ:2006/06/05(月) 19:02:44 ID:yghIhkuI
>>933
緋の彗星「引っ込んでいろロリコンめ」
937それも名無しだ:2006/06/05(月) 22:08:51 ID:XyA5POoW
さて、少し早いが次スレのスレタイはどうする?
個人的には現行+其之四でいいと思うんだが。
938それも名無しだ:2006/06/06(火) 06:01:11 ID:0ypNF4Jj
>>935はムーンサイドにお帰りくださいwww
939それも名無しだ:2006/06/06(火) 14:35:30 ID:qHhyBjtK
>>937
わすもそれでいいと思うだす。
「膝蹴〜」ってうまいこと考えたよな。
940それも名無しだ:2006/06/06(火) 22:45:11 ID:HZflFlE3
ずっと前から疑問に思ってた。「膝蹴小姫」ってなんて読むのかと。
「ひざげりこき」?
941それも名無しだ:2006/06/06(火) 23:15:00 ID:zsWrTeCD
「しっしゅうしょうき」って読んでた。
「膝蹴小姫フェステニア」と続けるとどこぞの吸血鬼エロゲを思い出すなw
942それも名無しだ:2006/06/06(火) 23:58:02 ID:YI0tRG3m
それはないな
943それも名無しだ:2006/06/07(水) 00:48:25 ID:jwizKa7B
ひざげりこひめ じゃないのか?
944それも名無しだ:2006/06/07(水) 07:02:46 ID:TFYLK4xo
ひざげりプリンセス
945それも名無しだ:2006/06/07(水) 07:06:41 ID:vqHIL8Pp
カウ・ロイプリンセス
946それも名無しだ:2006/06/07(水) 07:57:20 ID:O+rGDaDh
>>944
それ、採用。
次のスレタイからルビ振ろうぜ
947それも名無しだ:2006/06/07(水) 10:23:59 ID:wDi4+rRX
>>1に書いた方がよくね?
文字数の制限とかあるし
948それも名無しだ:2006/06/08(木) 18:06:37 ID:m1SiZu5y
保守
949それも名無しだ:2006/06/08(木) 19:07:49 ID:37f7qrIE
>>948
保守するのにageる必要は無い。
つか1日書き込みが無かったくらいじゃ落ちんよ。

話は変わるが、
次スレは980位でもいいよな?
950それも名無しだ:2006/06/08(木) 21:19:47 ID:vWB4QUQO
>949
おk
951それも名無しだ:2006/06/09(金) 18:28:26 ID:rdzRNcle
ロボゲ板の設定はよく分からんが、どっかの板は950越えるとカキコ無し一日で落ちないっけ?
952それも名無しだ:2006/06/09(金) 19:23:03 ID:/GLt04vy
>951
板によって違う
ロボゲ板は980越えても数日持ったと思うが
953それも名無しだ:2006/06/09(金) 23:13:41 ID:wOun4k6n
このスレではおそらく最後の投下
954それも名無しだ:2006/06/09(金) 23:16:55 ID:KXp+P2ED
「あ〜〜〜〜・・・あつい〜〜〜〜〜〜」
もう朝から何度も聞いた台詞だった。
7回までは数えていたが面倒になったのでやめた。
ソファに腰掛けた統夜は何事も無かったかのように手元の三国志(横山光輝版)のページをめくる。
「統夜ぁ〜〜〜〜〜あついよぉ〜〜〜〜〜〜〜」
無視するとそれはそれで後がうるさいので、
「梅雨時だ、しょうがないだろ?」
タンクトップにハーフパンツという格好でフローリングの床にへばり付いているテニアに返事をする。
「それは何回も聞いた。」
体を動かすのも億劫なのか、首だけを持ち上げてこたえるテニア。
「じゃあ何回も言わせないでくれ。」
「違うんだよぉ〜、アタシが求めてるのは現状の『確認』じゃなくて『改善』!
 このありえないほど蒸し暑い状態を何とかして欲しいという『要望』!
 ストレートに言うとクーラーつけて!」
「却下。」
統夜の言葉に再び床に突っ伏すテニア。
「悪いが俺は7月半ば以降、それも本当に暑い時にしか冷房はつけない主義なんだ。癖になるからな。」
「いやいや、そこは臨機応変に」
「つけない。」
「・・・・じゃあせめて窓開けていい?」
「正気か?大雨だぞ?部屋の中が湿気るだろ。」
せっかくの休日だというのに、6月の空は外出を留まらせるに十分なほどの水量を景気良くばら撒いていた。
「それに借り物の本が反り返ると困る。」
手に持った本をひらひらと振って見せた。
「アタシより本の方が大事なの!?」
「本は反り返るけどテニアは反り返らないからな。」
再び本に目を落とす。
「反り返ってやる・・・反り返ってやる・・・」
視界の端にブリッジをするテニアの姿が映ったが、あえて無視した。
しばらくするとべしゃっという音と共に橋が潰れた。
955それも名無しだ:2006/06/09(金) 23:18:13 ID:KXp+P2ED

「・・・・・統夜は暑くないの?」
「我慢出来るレベルだ。」
「アタシは出来ない!クーラーつけてよ!クーラー!クーラー!
 クー、ラァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
「妙な声を出すな!・・・仕方ないな。ちょっと待ってろ。」
ため息とともに本を閉じると統夜は居間から出て行く。
そしてプラスチック製の柄の団扇を持ってきてテニアに渡した。
テニアはそれを受け取ると、ぱたぱたと扇ぎ始めた。

ぱたぱた

ぺら

ぱたぱたぱた

ぺら

室内に団扇を扇ぐ音とページをめくる音だけが響く。

ぱたぱたぱたぱた

ぺら

ぱたぱたぱ「やってられるかーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
団扇を床に叩き付け吼えるテニア。
「・・・今度は何だ?」
「全然だめぇ〜、熱い空気をかき回しても涼しくはならないよぉ〜」
ぺたんと床に座り込み、テニアは泣き言をこぼしまくる。
「おまけに腕を動かすと余計に暑くなるし・・・統夜、アタシをこの悪循環の螺旋から救い出してぇ〜」
砂漠で水を求める哀れな遭難者のように震えた手を伸ばしてくる。
「・・・そうだ、あれがあったな。」
そう呟くと物置となっている部屋からやや大きめの段ボール箱を引っ張り出してきた。
956それも名無しだ:2006/06/09(金) 23:19:53 ID:KXp+P2ED

「なにそれ?」
「低コストかつ素早く涼を取ることができる家電製品の傑作機、扇風機だ。これを組み立てて使うといい。」
「知ってる!声出すと『あ゛ーーーーーーーーーーーーー』ってなるやつだね!!」
「なんでそんな事知ってるんだよ。」
「OKOK、早速組み立てて使わせてもらうね!」
「ちゃんと説明書読みながら組み立てろよ。」
「わかってるって!」
鼻歌まじりに組み立て始めるテニアに若干不安を覚えつつも読書を再開した。
「スイッチオン!・・・・・・おぉ!涼しい!涼しいよ統夜!」
タンクトップの首元を引っ張って風を送り込むテニア。
「そうか、そりゃよかったな。」
「・・・もうちょっとこの感動を分かち合おうとか思わないの?」
「悪いが今俺は孔明の智謀に感動しているところだ。他にまわす感動は無い。」
「・・・本よりもアタシとのコミュニケーションを楽しまない?」
「間に合ってます。」
テニアは不満そうに唇を尖らせると、扇風機を統夜に突きつけ、『強風』のスイッチを押した。
「喰らえ!ボォォンフゥゥウウウウウウウウウウン!!」
「ちょっ!?やめろ!」
「ふふふ、まだまだこんなもんじゃないよ!」
不敵な笑みを浮かべつつ『超風』のスイッチを押した。
「うわっ!?」
まさしく暴風と言うべき風が叩きつけられる。
「あはははははははは!!ん?」
突然扇風機がガタガタ震えだした。
「え、あれ!?」
慌てるテニアを無視し、扇風機は前部カバーをふっ飛ばしファンをブーメランのように射出した。
「がっ!?」
ファンは統夜の頭を後方に跳ね飛ばして部屋の隅に転がった。

・・・・・・・・・・

沈黙が流れる。
「ご、ごめんね、大丈夫?」
恐る恐る声をかけるテニア。
ゆっくりと頭を起こした統夜の額には血が滲んでいた。
「こ、これは、その、そう!孔明の罠だ!」
「・・・拳骨と平手・・・・どっちがいい?」
にっこりと笑って問い掛ける。
「あう・・・え、えと・・・平手・・・かな?」
「じゃあ拳骨だ。」
にこやかな表情のまま拳を振り下ろした。
957それも名無しだ:2006/06/09(金) 23:22:12 ID:KXp+P2ED

「あうぅ・・・痛いよぉ・・・」
「自業自得だ。」
頭を抑えて唸るテニアに統夜はきっぱりと言い放った。
「わざとじゃないのに・・・・あれ?統夜、扇風機の羽が割れてるよ?」
統夜に激突したファンは中心部に大きな亀裂が入っていた。
「・・・これはもう使えないな、諦めてくれ。」
「そんなぁ!じゃクーラーつけて!」
「つけないって言ってるだろ。しつこいぞ。」
「統夜は我慢出来るから?」
「そうだよ。」
それを聞いたテニアはにんまりと笑うと、
「えい!」
という掛け声と共に統夜の膝の上に体ごと飛び乗った。
「うわ!?な、何だよ急に?」
「ねぇ暑い?暑い?」
「・・・別に。」
テニアの意図を察した統夜は表情には出さないように返す。実際はかなり暑苦しかったのだが。
「ふ〜ん・・・じゃあこれならどうだ!」
統夜の膝の上に座り込み、体を密着させてきた。
ちょうどテニアの頭が統夜の肩に乗るような形だ。
「・・・本が読みにくいんだけど?」
「おかまいなく〜♪」
お前は構わなくても俺が困る。
統夜はテニアを見下ろし
「・・・あのな、何をやろうと俺は絶対に」
途中で顔を逸らした。
扇風機の風を浴びるために引っ張られたタンクトップの襟ぐりはすっかり緩んでしまい、その隙間から色々見えていたからだ。
「・・・?絶対に何?」
不思議そうに見上げてくるテニアの顔を統夜はまともにみる事が出来ない。
「ねぇ、なんでこっち見ないの?」
なるべく見ないようにテニアの襟ぐりを指差す。
テニアはしばしその言葉の意味を掴みかね、不思議そうな顔をしていたが、
自分の着ている物の有様に気付くと真っ赤になって胸元を両腕で隠した。

気まずい沈黙。
その均衡を破り、テニアが口を開く。
「・・・見た?」
「・・・事故だ。」
「やっぱり見たんだ・・・・」
「・・・お前も下着ぐらいつけろよ。」
「だって、だって暑かったんだもん!」
「だからってノーブラは無いだろ!?テニアは無防備すぎるんだよ!」
「うるさい!統夜のスケベ!!」
半泣きでポカポカと統夜を叩く。
「お、おい、やめろって!」
あくまで事故であり、自分に過失がないとはいえ、女性に泣かれると罪悪感が芽生えてしまう。
これも男の悲しい性なのかもしれない。
まいったな・・・どうすればいいんだ?
弱りきっている統夜の体にテニアがへたり込んだ。
「お、おい!どうした!?」
「・・・・・暑い・・・・」
落とし所としては妥当と言えるのかもしれない。
958それも名無しだ:2006/06/09(金) 23:23:48 ID:2DmL4IND

「涼しいぃーーーーーー!!」
上機嫌でテニアは叫んだ。
「やっぱアレだね、科学の力ってのは偉大だね♪」
「・・・・・・・」
「クーラーさえあればアタシは後十年戦えるよ!」
「・・・・・・・・・・・」
「どうしたの?さっきから黙りこくって。」
「一つ、訊いていいか?」
「一つと言わず二つでも三つでもいいよ♪」
「・・・なんでまだ俺の膝の上に乗ってるんだ?」
「あ、大丈夫だよ。もう着けて来たから。」
テニアは恥ずかしそうに小声で言った。
統夜は頭痛を抑えるように額を手で覆ってみせる。
「そうじゃない。クーラーつけたんだからもう乗っている意味が無いだろ?
 読みにくいから降りて欲しいんだけど。」
「やだ。」
「・・・なんでだ?」
「だって・・・ようやくくっついてても平気なくらい涼しくなったんだもん・・・だめ?」
上目遣いで訊いてくるテニアに一瞬言葉が詰まる。
そしてその視線から逃れるように顔を逸らして呟いた。
「・・・・・・クーラー切るぞ。」
「や、やだ!待って!」
「じゃあ降りろ!」
「なんだよ統夜のケチ!!」
959それも名無しだ:2006/06/09(金) 23:26:37 ID:2DmL4IND

その日の夜、近所のファミリーレストラン

「―――ってわけでさ。どう思う?」
「ほう。わざわざ呼び出しておいて散々ノロケ話を聞かされた挙句感想まで求めるわけ?」
冷静な表情、しかしカティアの声には紛れも無い怒気が含まれていた。
それを横合いからメルアが宥める。
「まぁまぁ、カティアちゃん落ち着いて。テニアちゃんは正直すぎるんですよ。」
「・・・照れてるのよ、統夜は。好き好きもいいけどたまには引いて見せるのもいいんじゃない?」
メルアの言葉をやや投げやり気味にカティアが補足する。
「ふむふむ、なるほど。」
わざわざメモをとるテニアの手元を覗き見てカティアは眉をひそめた。
「相変わらず汚い字ね。」
「放っといてよ。それで具体的にはどうしたらもっと統夜とラブラブになれるかな?」
「・・・まぁそれは追々教えるとして。ここは当然テニアが奢ってくれるのよね?」
「え?そりゃあアタシが呼び出したわけだし、その位はするよ。」
「それを聞いて安心したわ。」
にっこりと微笑むとカティアはウェイターを呼び止めた。
「すいません、この2600円のコースを。ああ、デザートはいいわ。後で別に頼みますから。それと――」
「ちょっ!?ま、待って!」
焦るテニアを余所に次々と注文を増やすカティア。
「勉強代兼見せ付けられたことへの腹いせ。何か文句がある?」
異様な迫力をはらんだ親友の笑顔にテニアは気圧された。
言葉に詰まったテニアはもう一人の親友に助けを求めた。
「メルア〜!カティアが」
「私もそのコースで。あ、デザートはつけてください。後でまた頼みますけど。カフェオレもお願いします。」
「あ、あの、メルア?」
「統夜さんもですけど、テニアちゃんも結構無神経だよね?」
いつもと同じ笑顔。声。それゆえにテニアは戦慄した。
「あぅ・・・文句無いです・・・」


――紫雲宅

「孔明スゲー」


==
回線絶不調orz
ノシ
960それも名無しだ:2006/06/09(金) 23:40:48 ID:2US2ZfCS
ははは こやつめ
961それも名無しだ:2006/06/09(金) 23:42:50 ID:lNu3XyFm
「孔明スゲー」
に噴いたw
GJ!
962それも名無しだ:2006/06/09(金) 23:47:14 ID:IyUpOzyy
GJ!
963それも名無しだ:2006/06/10(土) 00:33:07 ID:V/Uv36Xm
まったくGJ。
いちゃいちゃしまくる二人はええのお
964それも名無しだ:2006/06/10(土) 00:39:29 ID:ElWsrXaS
GJだ
何故かテニアに猫耳が見えた気がした
965それも名無しだ:2006/06/10(土) 01:39:43 ID:g9dF+qF7
くっそおぉぉぉ
GJ過ぎて目が冴えちまった…このときめきで後二時間は眠れぬ
966それも名無しだ:2006/06/10(土) 07:23:01 ID:Xt/bwzhd
変な時間に起きたらGJ見つけた
967それも名無しだ:2006/06/10(土) 16:06:32 ID:X6VwnLBA
GJだ!

漫画に触発されて「三国無双」を友達から借り
肉まんや鶏の丸焼きで体力を回復するのを見て
「テニアみたいだな…」と思わず呟いてしまい
膝蹴りを食らう統夜

なんて電波を受信した。
968それも名無しだ:2006/06/10(土) 20:25:21 ID:aGNIU+1D
GJです!
やっべー、いちゃいちゃしやがってコイツら
ニヤケてくるぜw
969それも名無しだ:2006/06/10(土) 20:25:23 ID:CKA1zF4S
なにが絶不調だよ。
うらやましいくらい絶好調じゃねェかwww
970それも名無しだ:2006/06/11(日) 01:47:38 ID:oBYPwsPc
乙メイオウ!


971それも名無しだ:2006/06/11(日) 03:41:21 ID:hdNh+7j9
ジャーンジャーン
げえ、GJ!!


読んでて前かがみになったのは秘密だ
972それも名無しだ:2006/06/11(日) 21:25:46 ID:Hn/2NGwV
そろそろ次スレか
973それも名無しだ:2006/06/11(日) 21:34:04 ID:L9haQVam
むむむ

GJ!
974それも名無しだ:2006/06/11(日) 22:23:18 ID:YUKD+ZAp
なにがむむむだ

だがGJしてやらんこともない
975それも名無しだ:2006/06/12(月) 01:37:55 ID:hWEtUqw1
  ,.'´  ̄ ´ミ
  i" ノ_,リ._ハ
  ノルパ -゚ノ、  ・・・・。 
  / つー( )
  (_へ ヽヽ
976それも名無しだ:2006/06/12(月) 08:41:59 ID:C1OtiKnZ
何のAA?
977それも名無しだ:2006/06/12(月) 09:17:40 ID:YGyAcFUp
>>976
似たようなのを最近見たと思ったら、ここにあった

 9 :それも名無しだ :2006/06/02(金) 12:19:23 ID:XlJlIHEE

                    (かなり中略)

          ノ /   |       /    / \_ノ   / ヽ \ i  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         / ノ    /     _ノ    (  く  i    i i  i   / < 貧乳系♪ポッポッポッ♪
        / ./     /  / ̄,.'´  ̄ ´ミ  \ ヽノ   ヽ. | . |ヽ-イ  |        アイビス式♪
      __//     ./  /   i" ノ_,リ._ハ    /  _ノ  ノ | | i  |   \__________
     .(  /      /  /    ノルパ -゚ノ、   /  //  / .ノ )| .|
      ) i    ./⌒_ノ    / つー( )   ( ⌒ヽ ./  / / / .ヽ ヽ
      し'   ノ ,,-'''      (_へ ヽヽ   \/⌒)  i  し'   |  i


>>975のアイビスは俺が回収していきますのだ
978それも名無しだ:2006/06/12(月) 19:17:39 ID:C1OtiKnZ
あぁ、アイビスか。d
979それも名無しだ:2006/06/13(火) 00:33:52 ID:B4CltRcQ
↓次スレヨロ
980それも名無しだ:2006/06/13(火) 07:41:42 ID:e3DV89k0
やれっていうなら、やってやるさ!
981それも名無しだ:2006/06/13(火) 07:51:55 ID:e3DV89k0
次スレ

膝蹴小姫フェステニア・ミューズ四連撃
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1150152477/l50

参の次の字がわからんかった。許して(´・ω・`)
982それも名無しだ:2006/06/13(火) 12:36:52 ID:B4CltRcQ

それじゃ埋めるとしようか。
983それも名無しだ:2006/06/13(火) 12:45:10 ID:UYe1zBbF
よし、テニアの胸に顔を埋(ry
984それも名無しだ:2006/06/13(火) 12:48:26 ID:e3DV89k0
>>983
冥王様の胸ぐらで何をしとるのかねチミは
985それも名無しだ:2006/06/13(火) 13:19:03 ID:3M1Jqs9w
>>984
次元連結システムが拗ねるぞ
986それも名無しだ:2006/06/13(火) 15:01:22 ID:eaEfZOir
参の次は肆な
大字は壱・弐・参・肆・伍・陸・漆・捌・玖・拾
987それも名無しだ:2006/06/13(火) 16:24:02 ID:6Cvoz6SV
>>986
なるほど。でも参以降はあまり知られてないような

再変換してみて噴いた>肆
988それも名無しだ:2006/06/13(火) 17:12:39 ID:ocOSyUtN
>>987
壱〜玖までならこいつを参考に汁


つるろ剣
989それも名無しだ:2006/06/13(火) 17:32:08 ID:rzhSwGqy
普通にツルロ剣にみえちまったじゃねーか
990それも名無しだ:2006/06/13(火) 19:45:08 ID:LbcLitPP
そろそろ最後だ!
991それも名無しだ:2006/06/13(火) 19:59:39 ID:yGy+dWmy
俺…>>991を取ったら、あいつに告白するつもりなんだ…
992それも名無しだ:2006/06/13(火) 20:05:56 ID:+TkpnC8r
>>991
???「そうはさせるか!フラグクラッシャー!!」
993それも名無しだ:2006/06/13(火) 20:07:29 ID:FgBThw9a
>>992
991に……生きろってことか……ゴフォッ!
994それも名無しだ:2006/06/13(火) 20:10:04 ID:gDosFTon
じゃあ俺は>>995にとっておきのサラダ、作っとくからな!
995それも名無しだ:2006/06/13(火) 20:18:39 ID:w6ui2zcM
テニアアラドイング「いただきます」
996それも名無しだ:2006/06/13(火) 20:25:48 ID:RTsNSmcT
ここは俺に任せてお前達は早く新スレへ行け!なぁに、すぐ後を追う
997それも名無しだ:2006/06/13(火) 20:32:36 ID:livZKlVv
今日は死亡フラグの大安売りですね。

ラスト3レス。
998それも名無しだ:2006/06/13(火) 20:47:48 ID:P5zwW+Df
一応これは持って行こう
999それも名無しだ:2006/06/13(火) 21:04:55 ID:LRd2Vdul
999ならテニアと大食い対決
1000それも名無しだ:2006/06/13(火) 21:05:58 ID:r+wTrm+7
1000ならテニアは統夜のもの
10011001
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│            [インターミッション]             │
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│  ユニット能力   ユニットの改造   武器改造  │
│ パイロット能力  パイロットのりかえ  妖精のりかえ │
│  強化パーツ   ユニット換装      オプション   │
│   セーブ       ロード       ポケットステーション │
│〔次のスレッドへ〕                           │
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│次のスレへ進みます。                        │
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│  総ターン数_1000       資金___1000    │
│第1話『このスレッド』までクリア.                │
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