ナムコは、九州大学病院と共同で研究開発した高齢者用リハビリエンタテイメントマシン
『ドキドキへび退治RT』を、今冬より病院やデイサービスセンターなどの高齢者施設向けに
販売すると発表した。
この『ドキドキへび退治RT』は、下肢の運動と脳機能の活性化を目的に企画されたマシン。
ナムコはこれまでにもリハビリエンタテイメントマシン(RT)として高齢者向けに
『太鼓の達人RT〜日本の心〜』や『ワニワニパニックRT』といったゲーム機器を発売してきたが、
介護と医療の視点から製作されたマシンとしてはこれが初となる。
遊び方は、音に合わせて出現する4つのへび型のターゲットを踏んで得点を競うもので、
得点か時間経過でヘビの出現スピードが段階的に上がる仕組み。素早い反応を要求される
アーケードゲームと異なり、へびは現れると踏まれるまでは出現したままとなるので、
自分のペースでプレイが可能。
既存ゲームの多くは目と手を使ったものだが、『ドキドキへび退治RT』は高齢者の健康問題を
考慮し、足腰のトレーニングに重点が置かれている。同マシンは27日から29日まで
東京ビッグサイトで開催される『第33回国際福祉機器展H.C.R.2006』にも出展される予定。
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■MYCOMジャーナル
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