>>105 の続き
その3.手段を増やしたジャンケンによる駆け引き
プレイヤーが操作する対象物に対して、現実に出会うことがないほど
複雑な厳しいメンヘル〜なキワドイぷにもえな状況の設定が用意されたとき、
その今まで対峙したことのない状況に対して的確な判断を下し、
成功させて、進むことが面白さの基本になると思います(あるいは、そう仮定します)。
その際における、状況に対する的確な判断とは、
プレイヤーが制御できる諸要素(自身の位置、装備、言葉の選び方、退き際の決定等)
を選択することですから、制御できる諸要素の限界を超えたところには、
ジャンケン的なヤマ張り罠張りによる諸要素の手抜きを選択する必要がでますので、
そこから駆け引きが生じます。
というより、そういう状況が発生するゲームは、相当工夫されていると思います。
つきつめると囲碁将棋のゼロサムゲームになります。