東洋美術の最高峰は日本?中国?

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120わたしはダリ?名無しさん?
>>113
でも加藤周一自身の日本文化論も型にはまっててつまんないような・・・
日本美術史の解説って日本人にしか通じないだけじゃなくて、
日本でも一般の人と懸け離れた感覚があるような気がしてしまうなぁ。
121空耳:2001/07/03(火) 21:16
若冲なんか中国の花鳥画細密画の影響をもろに受けているようですね。
シンナンピンの。
本国ではたいしたことない画家であるそうですが・・・
中国の花鳥画のテクニックはまじですごいです。
それにカラフル。

そうなんだ、北宋は中国でも孤立しているんだ。
南宋の画家は北宋の画家を職業画家としてバカにしていたらしい。
でも、単なる職人として見ていいものだろうか、彼らを。
人間味に欠けるというのはある意味わかりますが、
一つ一つの個性は際立っていると思います。
例えばカッキのあくの強さ、野太さは、
繊細なハンカンには無いでしょう?
122わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/03(火) 21:28
goatsongのように、ただ券もらって、中国国宝展に行きながら、すぐ出てきて
しまうような奴に、中国美術を語る資格はない。

それに(ただ券ではなく、わざわざお金を払って)展覧会を見に来た熱心な
中年層を「彼等の目的は、美術鑑賞ではなく、美術鑑賞をする自分を見られる
ことにある気がしてならない」などと、バカにしきったような発言をするのは、
いかがなものか。

素人かも知れないが熱心に展覧会に足を運び、熱心に鑑賞する中年層と、
ただ券をもらいながら、ろくに見もしないで中年層をバカにするだけの
goatsongと、どちらが美術鑑賞者として立派な存在なのか。
goatsong、よく胸に手を当てて考えて見ろ。

http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gallery&key=966888869&st=97&to=97&nofirst=true
123わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/04(水) 02:34
しんなんぴんは日本の絵画に影響与えまくってるからねえ。
蕪村なんかでも初期の絵はしんなんぴんそのまんまだし。
でも実際にしんなんぴんの絵は今見ると全然大したことないと思う。
江戸時代の日本で見れる中国画は一流のものはほとんどなかったらしいし、
一流の画家が影響を受けたからって一流の画家とは限らないよね。
浮世絵が印象派に影響を与えたことを日本人が誇りすぎるのも考えものかもね。
もちろん浮世絵が大したことないって意味じゃないですが。
124わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/04(水) 12:14
>121
>そうなんだ、北宋は中国でも孤立しているんだ。
孤立といったのは、もちろん絵画史上の影響ということですね。
例えば范寛の「渓山行旅図」なども後世模写され研究されたりしていますが、
范寛のように大自然を再現しようとした画家はあらわれなかった気がします。

>一つ一つの個性は際立っていると思います。
「絵が個性を持ち始める」と書いたのは、ちょっと不適切でした。
画家自身が絵画を通して自分をアピールし始める、という意味です。
北宋の場合は、詩情よりは自然の再現への要求が強いですから。
范寛の「渓山行旅図」には、范寛の二文字さえ樹木の茂みの中に
小さく隠されていて、長い間発見されなかったそうです。
もっとも北宋の画家といっても、過渡的な時代に立つ郭煕などには、
詩情があったから、元の時代にも一時期影響を及ぼしたわけで、
一概には言えないのかもしれません。

>123
>でも実際にしんなんぴんの絵は今見ると全然大したことないと思う。
たしかに。
ただ沈南頻の作品といわれるものの多くは、沈南頻自身の作品というよりは
沈南頻工房の作品であり、量産されたため、出来の悪いのもかなりあるとか。
それにあの頃の日本人の写実感のレベルでは、朗世寧の絵ではかえって
拒絶されていたような気がします。沈南頻でちょうどよかった気がします。
しかし沈南頻のあのしっつこい感じの絵がなんであんなに持てはやされたか
不思議です。あっさりしたのが好きな日本人のはずなのに。
125空耳:2001/07/04(水) 16:24
そうですね。
日本人はあっさりしたのが好きですね。
よく考えてみると、日本人は雲でも空気でもなんでも
意匠化してしまいますよね。
あ、もしかしたら小林秀雄の様々なる意匠って
そういう内容なのかな?

ロウセイネイはどうなんでしょうかね。
彼の写実は西洋画の写実でありますね。
私は西洋とは全く違った方向で写実の技法を生み出していった
中国の、写実技法に興味があります。
羽毛の感触なんか飽くまで表現しているのに、
紙の表が透けているというような、
矛盾を持った写実技法に。
影を書き込まないのは不吉だから?
それにしても、全く無視しているのはすごいなあ
126わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/04(水) 16:28
あっさりしたのが好きなのかなあ?
単にそういう表現が得意だっただけで、
濃ゆい表現が嫌いだったわけじゃないと思うな。
127空耳:2001/07/04(水) 16:45
でもさあ、
中国画って何も書いていないと思いきや、
うすーく雲とかで朦朧とはしからはしまで埋めるような
しつこさがあるけど、
日本人は、雲なら雲で線でくくってしまうし、
白紙の部分を大切にする。
やっぱり好みとして、そういうのあったと思おうなー
128わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/04(水) 17:26
レンブラントよりもモネやルノワールの方が断然人気がある国だからね。
同じ文人画でも王蒙みたいな絵は日本には有りそうにないよね。
129空耳:2001/07/04(水) 23:43
なんで日本人はルノワールが特別好きなんでしょう。
いったいどのあたりに魅力を感じるの?
絵面の華麗さといったわかりやすい点でも
モネの方が圧倒的に色が美しいし・・・

詳しい人がいらっしゃるようでたいへん勉強になります。
南宋画に対するみなさんの考えをききたいです。
あと、書とか、玉製品とかについても。
仏像なんかについても聞きたいかも。
130>129:2001/07/05(木) 01:01
ルノワールが好きな日本人。
つまり、巨乳好きなだけじゃないですか。
フランスのストリップ見て、すごい文化的な気がしてしまうみたいな。 昔のフランス映画ファンの流れとか。
私個人は、初めて買ってもらったラジオで北京放送を聞き、革命的現代京劇の歌を聞いてから、生理的に中国文化に馴染みました。
131わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/05(木) 02:14
名スレの予感・・。
132わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/05(木) 02:19
>>129
やっぱり女性の絵を綺麗に描くからじゃないのかなぁ?
国内でも美人画の画家さんって人気あるじゃないですか。
それと似たようなものなのではないかと。
考えてみれば美人画っていうジャンルはあっても
美男画っていうジャンルはないよねえ(笑
133わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/05(木) 10:43
ルノワールが描く女性には触感が残っているからではないですか?
モネにはそういう生々しさが欠けるような気がします。
東洋の写実は、視覚的には不徹底でも触感を大切にする、みたいなところが
あると思うのですが。竹内栖鳳なんか見ると、そんな気がしてきます。
前に空耳さんが「矛盾を持った写実技法」(125)と表現された
東洋絵画の写実技法に一脈通じるような感じです。
134以前、創画会に:2001/07/05(木) 22:27
匂いそうな舞子のヌード描いてた人がいて、人気ありましたけど、あれ、女が見ると一寸嫌だったんですよ。
ルノワールはそういうリアルな人肌臭が無く、香水臭いかんじですね。清代の皇后の肖像なんかも、香の匂いの感じ出てますね。
135空耳:2001/07/05(木) 23:08
私康煕帝の時代の清の芸術は大嫌いなんです。
皆さんはどうでしょうか?
あの人は真の芸術を見分ける眼があったなんて言われているけど、
ひどい悪趣味。
書も、まあ普通の人よりかはうまいかもしれないけど、
まっとうすぎる書で、魅力は薄いと思う。
徽宗のような本物の才気は感じないなあ。
136空耳:2001/07/05(木) 23:19
>>130
私も中国行ってから中国すごい好きになったよ。
何ヶ月もバックパッカーしている人は中国は疲れるっていうけど、
中国ってほんと旅しやすいと思う。
中国人優しい人が多いし。
137わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/06(金) 02:13
嫌いじゃないけど魅力もそんなに感じない>清の芸術
138わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/06(金) 09:39
>私康煕帝の時代の清の芸術は大嫌いなんです。
>皆さんはどうでしょうか?
康煕帝の時代の清の芸術といっても、清人の手になる芸術もあるけれど、
遺民となった明人の芸術もあったわけで、一概にはいえませんね。
康煕帝の時代にも明人の石涛、八大山人、傅山などが、すばらしい書画を残していますよね。
康煕帝の時代以外でも、すばらしい傑作を残した芸術家は沢山います。
たしかに宮廷芸術は、徽宗の時代のようにはゆかなかったでしょうが、
宮廷以外では非常に個性的な芸術家が沢山出ているのが清時代だと思います。
その点は、江戸時代の芸術と似ている気がします。
139ぼーっと:2001/07/06(金) 18:15
15年間、中国書店で芸苑撰英買ってぼーっと見てきただけ。
どれが康煕帝時代か判らない。
でも清代は好きだ。中学生の時から、枕元にいつも聊斎志異置いて、落ち込んだ日はそれ読んで寝る。それも20年ほど続いた。
140空耳:2001/07/06(金) 18:25
そうなのか。
私は宮廷の釜で焼かれた焼き物を見て、
悪趣味だなーって思ったんだけど、
宮廷以外にもちゃんと文化が花開いていたのですね。
141最新中国芸術:2001/07/07(土) 02:00
劉新華 蘭州出身
彼は、毎日毎日このシリーズばかり製作しているそうです。
この作品は、オランダの美術展に展示されてしまったそうです。

http://www.comdex.ab.psiweb.com/newcc/new/_lxh.gif
142goatsong:2001/07/07(土) 21:59
話が反れてしまって申し訳ないのだけど、私は以前に、日本に
おける西洋美術の受容というテーマで、桃山から大正までざっ
と目を通したことがあって、その時、当然のことながら沈南蘋を
始めとする、来日した中国画家やその周辺の位置が問題とな
りました。

沈南蘋やその周辺って、本当に絵そのものは大したことがない
わけで、宋紫石にしたところで、水準に達しているって程度でしょ?
重要なのは、その西洋風の写実の技法が齎されたというよりは、
ブームが興って、そのいう絵画表現も存在するということを広く認
知させたことにあったと思います。18世紀も後半になると西洋の
文物がいよいよ増大して、日本の絵師達は直接に西洋の版画
なら挿絵なりから学び始めるようになりますが、その間の意識変
化のクッションとして重要であった、という意味です。
143空耳:2001/07/08(日) 01:26
??それって西洋の画法の影響として中国花鳥画があるってことですか?
144わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/08(日) 12:10
>その間の意識変化のクッションとして重要であった、という意味です。
そうですね。
司馬江漢なんかも、はじめは沈の写実主義に学ぶけれど、
結局は洋画に鞍替えしてしまう。
それに円山応挙の作品なんか見てしまうと、
沈の絵のどこがそんなにリアルなのかと疑問に思えてしまいます。
近代日本画の写実主義が、沈ではなくて、応挙の流れに立つのも当然ですね。

南画家の中には中国かぶれが結構いたから、沈の写実主義はその後もずっと
消えずに残りますが、それ以外では、あの写実主義を受け継いだ画家って、
あまりいないような気がします。
若冲などがそのように扱われることがありますが、沈の風下に置いてしまっては
若冲があまりにも可哀想です。
ただ江戸人の中にはリアル過ぎる描写には抵抗感を持つ人達もいたようで、
そういう人達の中には、洋画と院体風の折衷みたいな沈の絵も利用しがいが
あったのでしょう、少しは。

まあ清の時代は中国絵画史上でも突出して多くの画家があらわれた時代であったわけだから、
玉石混交は当たり前で、そんな時代にわざわざ日本にまでやって来るのは、
あまりたいした評価を受けていない画家であったのは当然のことなのでしょう。
経済大国と呼ばれる前の日本に、外貨を稼ぎにやって来た、本国ではまったく無名の
芸人さんとどこか似ていますね。
145わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/08(日) 12:23
まあ今の時代は美術史上でも突出して多くの芸術系学卒があらわれる時代であるわけだから、
玉石混交は当たり前で、そんな時代にわざわざ2chにまでやって来るのは、
あまりたいした評価を受けていない悪文書きであったのは当然のことなのでしょう。
情報大国と呼ばれる前の2chに、評価を稼ぎにやって来た、出版業界ではまったく無名の
ライターさんとどこか似ていますね。
146わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/08(日) 12:51
>>145 巧い・・・・。 
147わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/08(日) 18:58
清の時代の絵ってやっぱりあんまり好きじゃないなぁ。
多様性はあるんだろうけど、江戸末期絵画みたいな印象だわ。
148わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/08(日) 21:15
>>145
禿しく同意。
149わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/09(月) 00:37
おとなしく自分の研究に没頭してればいいのに、goatsong・・・・・・
150わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/09(月) 04:26
goatsongって、本当に研究生か?ただの無職のヒッキーじゃないの。

俺の友人にも研究生がいるが、論文作成に没頭する、学会準備に没頭する、
文献調査に没頭する、なんて話は聞いたことがあるが、goatsongが言うように
「研究に没頭する」なんていう素人っぽい言い方は、あまり聞いたことないぞ。

研究生が研究に没頭するのは当たり前の話で、2chに没頭するのはgoatsong
ぐらいのものだ。ことさら「研究に没頭する」なんて強調するのは、普段いか
に研究に没頭していないかを証明するようなものだぜ。

野球選手やサッカーの選手が「野球に没頭する」とか「サッカーに没頭する」
なんて言うのは聞いたこともないよな。
151わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/09(月) 07:04
2ch卒業を決意

一体何百時間費やしただろう
徹夜でスレのチェック&晒しあげで朝まで無駄な時間
2ちゃんでの叩き叩かれ工作  自作自演
俺は恐ろしい このまま人生がインターネットに溶けていくのが恐ろしい

勉強しよう とりあえず自分を高める 結果はそれからついてくるはず
今までの無駄な時間を金に変換しよう 実りある人生に変換しよう
友達を作ろう 恋人を作ろう
現実ではうまくいかないことばかり
でももう逃げません 逃げちゃダメなんです

これからは現実社会で腐った根性を一生懸命直します
どんなにしんどくてもやめません ネットには逃げません
152わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/09(月) 11:52
a
153>151:2001/07/09(月) 18:27
私はこのような名スレにちんちんの拓本を貼ったヴァカですが、読ませて頂いて知らなかった事、知らなかった考え方、を教えて頂きました。ときどき訪れて私たちに知識を披瀝して下さいましたら、幸甚でございます。
154わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/09(月) 22:38
>>142
goatsongっち。久々の書き込み、ありがとうございます。

中国はすごくいいよー。
冬の季節以外はもの凄く良いっす。

あ、でも冬から春に変わる風景も最高ですよ。
そら一面、柳の種が飛ぶ季節だからね。

一度、中国へ旅行にでも行ってみたら?どうかな。
雑技団を見るなら、上海が本場だし。
京劇を見るなら、北京が良いと思うよ。
155静かだなあ。ヤッホー:2001/07/11(水) 22:26
最近の北京はスモッグでどんよりだそうです。
最近の中国美術界には外人ウケして外貨獲得の下心ムンムンのように見えます。グロなアートが流行っているな、と思いましたが・・・よく考えれば、欧米で売れるのって最高目標になってるんちゃうん?
156 :2001/07/12(木) 05:12
沈南蘋系列といえば葛蛇玉っていう画家の絵は面白いよね。
今のところ作品が4点しか確認されてないらしいけど、
アメリカにある兎と鴉の屏風が印象的。
若仲も蛇玉も熊斐を通じて沈南蘋の画法に影響を受けたとかいうけど、
実はその熊斐の絵をほとんど知らなかったりする。(笑
157わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/12(木) 07:05
昨日のNHK「その時歴史が動いた」は元寇の話だった。
元の帝都、大都(今の北京)の宮殿のCG再現映像が面白かった。
建物の四方が吹き放しになっている独特の建築だった。
あの再現CGは大林組が作成したのかな。
158わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/12(木) 10:33
ttp://www.kclc.or.jp/humboldt/fujinawj.htm

古代ギリシア、ドイツ、フリードリヒ、中国元末の画家、そして芥子。
159ところで:2001/07/12(木) 18:41
昔のままの照明でふすま絵など鑑賞してみたいものです。
金屏風の前に座った白塗りの芸者さんを、行灯の明かりで見ると、神秘的でこの世のものならぬ美女に見えたそうです。
博物館に行灯きぼーん。
160わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/13(金) 05:12
「夜目、遠目、傘の内」

いや〜夏。ですねえ。

 今日は天気も良いので、家族と共に歩いて10分くらいの裏の浜まで行
って来ました。浜辺に立って見渡せば、いや〜いるいる(^_^)水着のおね
いちゃんが〜

 はて、水着の女の子とはなんとキレイに見えるものか。女が奇麗に見え
る条件として「夜目、遠目、傘の内」なんどと申しますが、それに「夏の
水着」というのも加えたいものですな。実際、夏の浜辺で見る水着少女達
は、少々お顔がオカメだろうがチンくしゃだろうが全然関係なし(^^;)み
んな溌剌として魅力的に見えまする。

 ん?……しかしこれって、単にオレが歳を取ったせいなのかも〜若さへ
の羨望?
161わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/13(金) 05:26
康煕帝の時の美術は陶磁器が良かったと思います。
陶磁器でいえば清朝のものは西洋人が好み
日本人は宋代のものを好む傾向があるって聞きますよね。
清朝のは完成度高くて冷たい感じがするのが理由だそうですが
私は清朝のものもいいなーと思います。(後の方はあんまり好きではないけど)

仏像は以前中国国宝展を観たあと東博の常設展を観て思ったのは
文化が全然違う、ということでした。いや、似てるんですど。なんていうか。
日本人だから思うのかも知れませんが
日本の仏像の方が静かで深い感じがします。
でも中国ではあれが信仰の対象だったんですもんね。
習慣の違いかなあ。
162わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/13(金) 13:11
仏像は日本の方が良いよねえ。
中国のはアクが強すぎ。
163↑↑↑:2001/07/13(金) 15:43
日中の仏教のちがい教えて。日本の方が戒律がうんとゆるいけど。
164おやくそく:2001/07/13(金) 17:21
日本の場合、政教分離が甘いが、
中国の場合、政教分離が徹底している。
165わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/13(金) 17:24
>日本の方が戒律がうんとゆるいけど。
伝統的な天下り先になっていたからね。
166わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/13(金) 17:28
>中国のはアクが強すぎ。
政教分離を徹底した戦国武将の織田信長は、濃い味付けの料理が好きだった。

天下統一後、京から一流の料理人を呼び寄せた。そのもののつくった膳にたいして、
「何だこの水っぽい料理は」と怒鳴った。そこで料理人が、わざと田舎風の
濃い味付けをした膳を出したら満足した。という故事がある。

そのような為政者らの体質の違いが、造形表現にも関係しているのではないかと思われ。
167わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/14(土) 04:25
>>161
中国国宝展に出品されていた仏像(龍興寺遺跡出土)は中国の一級品。
東博の常設展の仏像は数点を除いて、とても一級とはいえないものばかり。
比較の対象にはならない。比較するなら一級品同士を比較すべし。

やはり日本の仏像群の質の高さは、世界でも群を抜いていると思う。
168161:2001/07/14(土) 19:16
はい。
ただ、前の書き込みで言いたかったのは、
同じ仏像をとっても日中では性質が(文化が)違うんだなあと思った
ということだったんですよ。

話は変わりますが、百済観音ってすごいですねえ。観たときは驚きました〜。
169うん:2001/07/14(土) 21:34
日本民族というものが、外の文化を最終的に完成してるんなら、西洋画も日本人が完成?発展させてあげれば良い。
170わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/14(土) 23:55
171↑↑↑:2001/07/15(日) 00:19
なんで歌手のしろうと絵が200万よ!
172空耳:2001/07/15(日) 00:54
>>167
あの中国国宝展に来ていた石仏は実に驚異的なものでしたね。
石肌の美しさ、色彩も残っていたし、
とにかく状態も良くて。
繊細。
173わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/15(日) 05:16
goatsongは、その中国国宝展に、ただ券もらって行きながら、中年層だけ見て
出てきてしまったらしい。こいつ中国美術に興味ないんだろ。どこかのスレで
も、日本の仏像は全然ダメだから、どこかに捨ててこい、みたいなこと言って
なかったか。はっきり言って、キティだね。

http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gallery&key=966888869&st=97&to=97&nofirst=true
174dusty:2001/07/15(日) 18:11
>>173
この板は新参モノですが一言。
ご指摘のリンク先にいったらその方の評価はしっかりしてて、
あなたの書いているような「興味ないんだろ」というレベルでは
全然ないということがすぐわかりましたけど。

あなたの書き込みに異常な作為を感じてしまい不快に
なってしまったんです
175わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/15(日) 19:22
>>174
それはあなたが完全な新参者だからです。
しばらく他スレなどをよく読んで、この人が
この板でどのような評価を受けているか、良く認識してから
再度、書き込んでみてください。
貴方の書き込みは非常に作為的で不愉快極まるものです。
このような書き込みを繰り返すと、あなたには

「親衛隊」

というレッテルが貼られることを覚悟しておいて下さい。
176dusty:2001/07/15(日) 19:33
>>175
おかしいですね?
わたしは>>173で参照されている先のスレをちゃんと
読んで、内容のこと言っているのですよ。
たぶんあなたの言ってることは煽りとかあらしとか
というものなんですね?
親衛隊てなんですか?

とにかくどう読んでも173にかいてあることは
自分自身が参照している先の内容とはあまりに
かけ離れています。
普通の読解力があれば誰でもわかると思います。

それともこうやってまじめに反論していることが
無意味なのかな?
それだったら討つだ。場の雰囲気を知らずに
発言してスミマセン。
173のリンクさきに書き込まれているgoatsongさんと
いう人の書き込みがやけにまっとうに読めたので
つい。。
177わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/15(日) 20:04
>>176
しーっ 相手にしちゃダメ!
かわいそうな人だからそっとしておいてあげてネ
178わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/15(日) 23:35
かわいそうな人ってなんだよ。
唯のストーカーだろ。
本当に可哀想なのは被害者のほうじゃねえか!
179わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 01:05
>177・178
うーん。
だんだんと、誰が誰を煽っているのかわからなくなってきて、
ついに、「純粋煽り状態」に突入したな。

トラが、グルグル回った挙句の果てに、バターになっちゃいました。
〜みたいな。
180どうでもいいことだが:2001/07/16(月) 01:32
>>175
他のスレ読んで評価を気にしなきゃならないのはあなたの方だと思うけど。
181dusty:2001/07/16(月) 02:16
ふー
がんばってたくさん読みました
この板の状況がなんとなくわかってきました
アラシに反応なんかしちゃってゴメンナサイ

私も経験あるんですが、自分が良く知っている事柄に
ついて懇切丁寧に書き込むとかならず「コピペだろ」
という輩がいますね。
別に気にしませんが、そういう人は知識というものの
捉えかたがそもそも屈折しておかしくなっています。

知識は自分で発案しうんうん唸って搾り出すものでは
なく(それもたまにはあるけど) 先人の情報を元に
自らの体系を構築し、外界に対していつどこでなにを
持ち出すかを常にダイナミックに再構築しておくこと
でしょう。

などというのは基礎の基礎なのに、お馬鹿さん系の
人はそういう用い方に対して自分の怠慢を省みず
批判や逆切ればかりする。

そういうのって経済や科学においてはまったく嘲笑の
対象でしかなく、ゴミです
美術とか芸術って、なにか曖昧さを許容する余地が
あるので、そういう子供のような態度がのさばりがち
なのかもしれません
182わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 02:40
この板ほど、
ジョークやウィット、ましてやパロディーもアイロニーも少ない、
板は珍しい。勿論悪い意味でね。
2ch全部ひっくり返して探しても、これほどの乾いた板は他には見当たらない。

具体的に指摘すれば、

>美術とか芸術って、なにか曖昧さを許容する余地が
>あるので、そういう子供のような態度がのさばりがち
>なのかもしれません

こういう馬鹿阿呆がいるから、いつまで経ってもこの板は乾いたまんま。
183自己矛盾だけど:2001/07/16(月) 02:48
>>181 他、2ch初心者へ
荒らしのエサは「反応すること」です。無視と削除だけが効果的であって、議論や意見は厳禁。
荒らしは無視されると、荒らしに対して挑発的なレスを自分で書き込みまでして荒廃状態を
継続させようとします。ですから、明らかな荒らしに対していかなる反応もしてはいけません。
たとえ善意の擁護や非難であってもです。なぜなら、荒らしの自作自演と区別がつかなくなるし、
結果的に荒廃状態を助長しているからです。
この荒廃状態こそ、荒らしの目的です。まともなレスのみが、スレッドに対してプラスなのです。
荒らしが万策尽きてコピペ等に走ったら、削除依頼板で依頼を出せば削除してもらえます。

明らかでない者に対しては、専門的な質問をぶつけてみてください。
何の知識も必要ないような一行レスや、人格攻撃、「馬鹿」「わかりきっている」「人間として当然」
などで逃げるようなら、99%荒らしですので、以後は上の通りに対処してください。

どうか宜しくお願い致します。
184わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 03:08
>183
でもね。

>この板ほど、
>ジョークやウィット、ましてやパロディーもアイロニーも少ない、
>板は珍しい。勿論悪い意味でね。
>2ch全部ひっくり返して探しても、これほどの乾いた板は他には見当たらない。

↑これは真実だと思うよ。
最近、良い方向に変化しつつあるようだけど、
引用部分のような言説や、>183の応対は、なんだか、堅苦しいし、
重苦しいよ。学問を強要されているようで、面白くも楽しくもない。

※ちなみに私は>182ではありませんので念の為。
185わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 05:43
    ________________
  /
  |  そろそろ臨床強化士がレスつける頃だな
  \_______________
          ____
     ΛΛ   ||:::::::::::||
     (   )―||:::::::::::||―――
     /   つ二二lニl       __________
   | ̄ ̄|__)―ΛΛ―――  /
   `ー┬‐''  (   )     <  ああ、ウワサの心理板厨房ですか…
     ┴   |  ヽ      \__________
          し___)〜
186名無し:2001/07/16(月) 06:39
優劣をつける事自体が誤りかと
187わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 10:30
>>176,>>181
この板の新参者なら、しばらくROMってからレスをつければいいものを、何も知らずにレスをつ
けるから、恥をかくのです。リンク先のどこをどう読めば、「その方の評価はしっかりしてて」、
「中国美術に興味ないというレベルではない」となるのですか?

「これらの展示物が、再び海外に出る可能性はほとんどあるまい」とまで言われる中国文物の
展示会に、「ただ券をもらったから見に行った」、「中年層がたくさんいて混雑していたから、
すぐ出てきてしまった」などと言う人が、中国美術に興味をもっていると判断できますか?

貴方が例えば、ルノワールに非常に興味を持っているとして、「ルノワール展」が日本である
としたら、ただ券をもらわなければ見に行きませんか?見に行ったとしても混雑していたら、
ほとんど何も見ずに出てきてしまいますか?わざわざ混雑するとわかっている時期まで展示会
に行かずにいますか?

その上、このgoatsongは、親のすねかじりの学生の身分であり、社会になんの貢献もせず、社
会から恩恵を受けているだけの立場でありながら、現代の日本の繁栄を築いた中年層に対して、
「彼等の目的は、美術鑑賞ではなく、美術鑑賞をする自分を見られることにある気がしてなら
ない」などと、信じられないような暴言を吐いているのですよ。こんな「人でなし」の発言に
対して「評価はしっかりしている」とは、何を言っているのですか。貴方も平気でこういう暴
言を吐く人間ですか?
188わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 10:32
>>176,>>181
このリンク先での議論は、まず最初に空耳氏の中国国宝展での感想「展示品に須弥山の彫刻が
あった。須弥山の彫刻はまずないものであるらしい」に対して

http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gallery&key=966888869&st=60&to=60&nofirst=true

「飛鳥の謎の石造物」の中に須弥山石(現在、明日香村の奈良国立文化財研究所飛鳥資料館に
ある)というのがあるし、法隆寺五重塔の塔本四面具の中央に形どられているのが須弥山だっ
たはず。

http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gallery&key=966888869&st=62&to=62&nofirst=true

という指摘があり。これに対して、中国国宝展展示の実物を見てもいないし、塔本四面具すら
知らないgoatsongが横槍を入れ、「それらは、高度に抽象化された作例であって、須弥山の
「彫刻」とはいいがたいと思うが。それなら須弥壇だって、須弥山の彫刻になる」などと、知
ったか丸出し、ヴァカ丸出しのレスをつけた。

http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gallery&key=966888869&st=78&to=78&nofirst=true

当然のように「須弥檀は彫刻じゃない」(当たり前だ)、「塔本四面具の中央部は須弥山その
ものだ」(全くその通り。いかにgoatsongが何も知らないのに、しったかの議論をするかが良
くわかる)という指摘が返る。

http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gallery&key=966888869&st=86&to=86&nofirst=true

こうしたgoatsongのお粗末な議論の末に、先のリンクがある。(塔本四面具も知らなかった)
goatsongという人物が、いかにテキトーな議論をするかがわかると思うのだが、いかがか?

http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gallery&key=966888869&st=97&to=97&nofirst=true
189素人:2001/07/16(月) 13:48
みなさんは円山応挙についてどう思われますか?
前はクソ面白くねえ絵だぜ、なんて食わず嫌いで思い込んでたんですが、
最近になって興味が湧いてきたりしてます。
190わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 14:06
>188
緻密な鑑賞と鋭い分析は大変評価できます。誰かさんと違って、
貴方はコテハンを名乗る資格が十分あるのではないでしょうか。
今後も、素晴らしい書込みを楽しみにさせていただきます。
191わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 14:16
「鑑賞板ウォッチャー」とかが、良いんで内科医? >188
192わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 14:27
塔本四面具って抽象的かなぁ?
あれって造立当初の仏像は一部しか残ってないし、
像の配置なども元々はあんなただ並べるだけじゃなかったと言われてたような・・・
193わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 15:38
>>189
応挙は好きですよ〜。
でもあんまり人気ないよね。
194わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 15:53
>>187
煽りにマジレス、カコワルイネ
GS氏ならそんなこと(めったに)しないヨ


  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | 187ってうざいよね〜
  \  _______
   V
  ∧_∧∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ・∀・)´∀` )< だよね〜、かんちがい野郎逝ってヨシ!
 (    )    )  \_______________  ∧ ,∧
 | | || | |                           (・д・,,)ペッ!!
 (__)_)__(_)                          、'(_@
195194じゃないけど:2001/07/16(月) 16:15
>>187
なんだか妙に意地になってるようなので読んでみたぞ そのスレ
おもしろいじゃん、そのGSという人の書き込み

100%正確かどうかなんてどうでもいい
ナニを見てどう感じたか、なにを考えたか
それをそのまま書いているからGS氏のは面白いのさ

あんたにはそれが無い
ただの僻みにしか聞こえない
全然つまんない

あんたにとって面白くないんだったら
あんたがもっと面白いことかけばいい
くやしかったら越えてみろ
そのときは暖かく迎えてやるぞ

じゃあな。がんばれ
196わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 16:29
187=188だろ。
しっつこそうなやつだな。
GSが単なる学生で社会的に意味がないっていうなら、
放っておけばいいじゃないの?
会社や家庭でじゃま扱いされているストレスを美術鑑賞に
持ちこんでいるようでみっともないね。
197わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 19:29
GS氏の嫌なところは自分と異なる感性を持った人間を
徹底的に否定する攻撃的なところだね。
198わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/16(月) 22:13
東洋美術の話しようよ・・・・
せっかくの数少ないスレなんだからさ。
199韓国はどう?:2001/07/17(火) 21:26
現代美術は勢いあるみたい。中国は今、いやですね。台湾も、留学帰りが、アメリカ風や日本風丸だしで。フィリピンなんかの方が民族性強くって良いですね。
200わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/17(火) 22:05
>>台湾も、留学帰りが、アメリカ風や日本風丸だしで。

日本風ってどない?

(アニオタですか?)
201わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/17(火) 23:38
フィリピンてのもきになるっぺ。
202>200>201:2001/07/18(水) 00:16
日本の公募展にワンサカ並んでる感じの。幻想風あり、半具象有りで。 なんとなくヨーロッパ風アメリカ風と混ぜて並ぶと、やはり日本独特の匂いが判りました。で、あの、アオニタって何ですか?
フィリピンとか、アジア現代美術はテレビで見ました。九州で有ったやつ。スタイルはアメリカに準じる?かも知れない(自信ない)けど、民族の独立が主なテーマなので、(華僑財閥に支配されてる為)土着の民族の熱帯風苦悩の世界。
203わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/18(水) 22:01
東洋美術の範囲ってどこまでなの?
メソポタミアなんかも入るの?
それとも中国文化圏に限定?
204わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/18(水) 22:13
>>202
アオニタとは、
「馳は議員的プロレスラーだが、俺はプロレスラー的議員をめざす。」
と言った。
別名、グレート・ニタの人です。
205家族会議:2001/07/19(木) 14:18
名スレあげ。

日本庭園と中国式庭園の違いってなに?

武具、よろいや刀、兜などは日本のほうが遼に素晴らしいよね。
206最近見た名刀展:2001/07/19(木) 21:15
全然磨いてないのがたくさんあった。汚れたヤクザ持ちの脇差が生々しかった。 それをオヤブン丸だしの人がじーーーーっと見つめていて怖かった。
207わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/20(金) 03:43
中国庭園は奇岩が多い。
208葉月:2001/07/20(金) 18:02
>189
応挙が短冊に虫類を書いたのが好きです。(なんとか自分で買える値段の
時が多いというのも好きな理由)
209ほんもの?:2001/07/20(金) 21:28
10万円とかですごい高名な人の掛け軸とか出てたりするけど。
マユツバでない?
210わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/22(日) 23:30
東大寺の戒壇院の広目天像。
もう本当に素晴らしい仏像ですけど、
なぜ斜視なんだろう?
211わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/23(月) 03:10
>>209
そりゃあ、マユツバでしょ。
それとも工芸品じゃないの。
212わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/23(月) 12:23
書きなぐっていると値は当然低いよ。
いくら高名でも重要が見込めないと低いよ。
例えば、ものにもよるけど奈良時代の古写経の断簡でも
一万円切るものもあるよ。仮名も室町くらいまで下がるといくら高名でも
そのくらいで手に入ってしまうよ。もちろん状態が良くともね。
213212訂正:2001/07/23(月) 13:32
またやってもうた!
「重要」→「需要」
214此れはどう思われますか?:2001/07/23(月) 17:29
★重文の経典盗難事件が時効・韓国に酷似の国宝

1994年に長崎県・壱岐の安国寺から国の重要文化財「高麗版大般若経」が盗まれた事件は、
23日午前零時で7年の時効が成立した。酷似した経典3巻が95年に韓国で国宝に指定されたことが判明。
外務省が韓国側に調査協力を要請したが、同一物か確認できないまま終結となった。
盗難が発覚したのは94年7月23日。
11世紀初頭に高麗で彫られた版木から刷った初彫本と、写本の計493巻が宝財殿からなくなっていた。
南京錠を切断して侵入し、経典だけを持ち去ったとみられ、被害額は数億円。
長崎県警は全国の古物商から情報を募るなどしたが犯人像はつかめないまま。
「最後に見てから盗難に気付くまで2カ月が過ぎており、広範囲な捜査を余儀なくされた」(県警幹部)。

一方、文化庁は韓国が95年に国宝に指定した経典3巻と、安国寺の初彫本の写真を照合。
しみや汚れ、巻末の署名などが酷似していることが判明し、
外務省は98年2月、韓国側に調査協力を要請した。〔共同〕
215わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/26(木) 11:39
>>210
>東大寺の戒壇院の広目天像。
>もう本当に素晴らしい仏像ですけど、
>なぜ斜視なんだろう?

上目遣いではあるが、斜視ではないでしょう。
眉を寄せて遥かなものを見据えています。
216わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/26(木) 12:38
>>192
像の配置がオリジナルでなくなったというのは事実だが、
建立当初の仏像が一部しか残っていないというのは間違いと思われ。
217わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/26(木) 13:22
>>215
いや、あれは斜視だろう。
俺も前に顔のアップ写真を見て思ったことがある。
218わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/30(月) 11:34
昨日韓国絵画の本を見てたんだけど、
韓国の古い絵っていうのは何か今イチな気がするな。
何故だろう?
李朝時代の民画や仏画は面白いのに。
219思うに:2001/07/31(火) 18:41
精神の自由が無かったのではないですか。儒教のやり過ぎで。