2 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/26(火) 04:12:51
ワイルドじゃないと思う
そうですね
4 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/26(火) 14:17:28
ソクーロフってゲイなんだっけ?
彼が昭和天皇をチャーミングに見せることにこだわったのは
その辺に原因が、なんて、友人がしたり顔で語っていたが
芸術家にゲイは多いからなんともいえん
フルヤンはちょっとアセクシャルすぎ
「エロい」と書いたときすら性の匂いが希薄だからな
作家としては根本的欠陥だと思う
創造力がイマイチ展開しない原因
はじめから長生きして晩年で開花するつもりなのがヤバイ
9 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/27(水) 19:46:19
浮いた噂とかないの?
友達がいるかもあやしい
対人接触を避ける人っぽい
11 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/02(月) 05:19:04
そうだね
彼の日記が引用されたり、ユリイカ系のライターにはそこそこ影響力があるはずなのに、
はてなのコメント欄も寂しいままだし、mixiの友達もほとんどいない。
mixiやってたんだ
偽日記の過去ログを、mixiとはてなにアップしてある。
俺が見たときは友達が1人しかいなかったな。
会ってみればその理由がわかるよ
この人村上春樹は好きなの?
17 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/03(火) 12:26:46
好きそうだ。
mixi?
誰かが招待したということ?
19 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/03(火) 23:11:08
はてな?
HP
mixi
人の目に三倍とまるようになることを意図しているのか?
外国語文献が読めるわけでもないから、
批評家路線はこんなものでしょう。
いい絵を描かないとこれ以上多くの人の目にはとまらない。
21 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/04(水) 04:53:53 BE:71241252-2BP(101)
>>14,18,19
古ヤン招待したの大学の同級生の人だよ
>>19 はてなとmixiに関しては、そこまでやる気が感じられない。
自分の縄張りから出たくないんだろう
画風でわかるよ
フルヤンの絵って、
ミニマルアートならまだしも、
小説のミニマリズムなんだよね…
それも退屈な部類の
ほんとうに退屈ならたいしたものですよ
80歳からが勝負とか言ってた
28 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/05(木) 13:13:04
120才まで生きるつもりだな
でもジャンクフード食ってそうだ
最近の日記の文章は花田清輝みたいになってる
もうちょっと野蛮に行って欲しい
いつまでも保坂和志じゃまずいと気付いたんだろう
32 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/05(木) 22:03:19
写真家になったの?
ブギーポップをストレートに褒めたのは少し意外だったかも。
上遠野浩平って文章の拙さに関しては佐藤友哉あたりとどっこいな気が。
ラノベに文章の巧拙を言っても仕方がないってことなのかね。
ナイーヴな作品が好きなのだ
少なくとも米澤穂信は本気で好きになったぽいな
仲俣氏って俺いまいち趣味が合わないんだけど(飛浩隆なんてオモシロさが分からん)
フルヤンが褒めると「じゃあ読んでみようか」って気にはなる
36 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/09(月) 09:27:38
フルヤン、最近ラノベやアニメなどのオタク文化に熱中してるようだな。
初期にあったハスミンあたりの気取りもいい具合に抜けて、
独自の境地を見せ始めてる。
フリクリに蒙を解かれて、ハルヒやらを見まくっているのは、面白い。
どう反応するかが。
東チルドレンよりは圧倒的に面白い。
比べちゃいけないのかもしれないけど。
38 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/09(月) 15:24:08
友達というか舎弟というか
40 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/11(水) 12:14:49
久々にHPみたが、見づらいのは相変わらずでした
数日遅れの日記がはてなにあるからそっちにすれば。
実際会って見ると正直つまらない人だった
ごめんね
43 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/15(日) 01:49:37
はてなへの移植は手作業なの?
44 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/15(日) 02:24:26
学生時代から作品は凡庸。
45 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/15(日) 23:42:08
理論は?
理論はもっとだめだろう
評論ならそこそこ
47 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/16(月) 00:25:48
文芸的美術評論家か。
たしかに造形って感じに乏しいよな
49 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/17(火) 20:32:47
最近文体変わってきてる
その理由は簡単。
保坂に傾倒するのをやめたから。
鷲谷花と藤井仁子が鷲谷氏のblogで「『LOFT』では美醜は問題になってない」っていう話をしてるけど
フルヤン反応しないかしら。
美の問題は案外ウイークポイントかもしれんね
53 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/21(土) 08:36:47
あの商店街は、別段地元で愛されてないという事実。
54 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/23(月) 11:26:55
うりぼう
この人って40歳ぐらい?
56 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/24(火) 09:35:24
うん。
さんま御殿を語る
58 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/29(日) 00:30:05
大声で笑うのか?
フルヤンて黒沢(漫画のほう)とかぶるんだよな・・・。
がんばってほしい。
青山真治にたいしては遠慮がちだな。かわいそ
最強伝説フルヤン
福引で千円当たって嬉しがるフルヤン
ギザカワユス
62 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/04(土) 10:04:19
セザンヌの手紙あれなんで引用してる?
63 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/04(土) 10:52:41
この人画家としては評価されてんの?
露骨な岡崎の亜流じゃないか。
露骨じゃない亜流のほうがタチが悪いだろ。
まぁたしかに影響をモロに受けすぎだが、それは画家自身の問題だな。
それよりも、この人の作品をちゃんと批評してやる人間はいるのだろうか。
個人的に親交があり、熱心にみてるという浅田彰は何も書かないね。
批評空間が続いていたら書いてたんだろうか。
66 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/04(土) 14:01:51
ホームページを見てるって意味?
岡崎の絵と全然似てないだろう。
68 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/04(土) 17:37:22
見る目がないやつには味噌も糞も同じたからな
69 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/06(月) 00:32:24
写真、やっとマトモになってきたな♪
それでいいんだよ。
>>66 4年ぐらい前の批評空間スレに目撃情報があったよ。
色んな人の絵を集めた展覧会に来て、古谷の絵だけを1時間ぐらいみたら
他の絵には目もくれないで帰っちゃったとか。
71 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/07(火) 15:30:46
>>70 ググってみたけど、見つからんかった
ググってみたけど・・
創作が行き詰ってると映画の話を書いてるんじゃないかという気がする。
73 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/07(火) 20:37:37
でもいっていることはまともだけど。
ただ最近の文章は、ますます過剰防衛気味になってない?
ラカン読んで洗脳されているような気もする。
ブルーバックス読めといいたい。
そんなエセ理系新書は読まないでも良し
75 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/08(水) 18:32:24
みんな、このシトに愛情あるんだね〜
2ちゃんねらーにマターリ見守られている芸術家ってのも、どうかとは思うけどネ
76 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/08(水) 19:03:10
ふるやん映画批評またいつものパターンかあ
迂回したうえでのナイーブさってふるやん好きみたい
ベタなナイーブは駄目だけど、オタクやアイロニカルなものはよし
>>71 ググるじゃなくてみみずんで哲板を古谷利裕で検索すると出てくると思うよ。
ふるやん、イタリア旅行するんだね。
憧れの絵をたくさん観てきてほしいよ。
新品のマフラー巻いてさw
79 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/13(月) 23:37:03
最近スレが盛り上がるようになったな
前は閑古鳥だったのに
ふるやんの日記、地味で好きだ。読むと安心する。
私も好き
本人としては嬉しくないだろうけど、たしかに読むとほっとする。
83 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/17(金) 00:18:26
おれも同じ
つらいときふるやん思い出すと元気付けられるw
ふるやんはやっぱり黒沢だな。
そして明日(ていうか今日)、ついに世界デビューだ。
85 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/19(日) 01:05:21
朝起きられたか心配。
86 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/19(日) 01:21:12
段差注意
87 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/20(月) 15:27:31
いつセクスしてるんでつか?
88 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/24(金) 03:11:42 BE:341957186-2BP(101)
同じ時間を取られるなら、バイトじゃなくちゃんと就職したらデジカメなんかも
新しいの買えるのにな
まとまった時間が取れないとまずいんじゃないの
90 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/25(土) 10:58:19
バイトって割りわるいよ。
それほど自由が利くというわけでもないしさ、
やとってる側にとっては自由に使えるということはあるみたいだけどね。
フルヤンって実家が金持ちってパターンじゃないか?よく知らんけど。。
ガードマンなんだから、登録制なんじゃないの?
家賃仕送りなんだろうな
資産家って事はないだろうけど、
美大に通えるぐらいには小金持ちの実家
現在は仕送りなしで生活していると日記に書いてたよ。
本当かよ、と言いたい
四十路を間近に控える大の大人が、そんなことわざわざ日記に書くってのもな・・
96 :
こよこよ:2006/11/25(土) 16:32:08
プレゼント大歓迎!
イタリア楽しめたかな。ふるやんいつも地味な生活してそうだから、
海外旅行満喫できたのだとよいのだが。
98 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/26(日) 01:30:38
フルヤンのことは知らないけど、
バイトで家賃と日々の食事代をなんとかやりくりしている人って、
程度にもやるけど、病気になったときとか、怪我したときとかどうなるのって部分があると思う。
自分と家族について、その備えのために、少し余計にもうけて貯金したり保険に入ったりしているのですよね。
なにかあったときは実家に帰ると当たり前のように考えられる人は、ある意味幸福な部類に入るのでしょう。
99 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/26(日) 01:38:28
セザンヌも家は裕福だった。お金があって、
それで時間をつくり、いい作品をつくるのであれば
何の問題もない。それぞれの環境を生かして作品を創る。
ただそれだけのことだ。
100 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/26(日) 01:56:42
そう実家が裕福であればバイトで結構。
しかし、そうじゃない奴は働くにこしたことはない。
一回、サラリーマンの収入を時給に換算してみればバイトが如何に搾取されているか分かる筈、
間違えても、偽日記を読んでフリーターになんかならない方がよい。
実家はそれなりに資産あるんだろ
帰ってくる!
ホッホッホ
帰ってくる!
ホッホッホ
フルヤンが帰ってくる!
大きなったなぁ、ふるやん…
やっとここまで来れたんやなぁ、ふるやん・・・
105 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/01(金) 10:11:55
四十路で就職できるとこあるかな
そりゃあ大学教師だろう
107 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/02(土) 19:45:23
講演もやったし、そのうち母校の教授かな。
108 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/02(土) 21:38:31 BE:199475074-2BP(101)
あの歳になって非常勤の声すらかかっていないんだから無理でしょ
評論を書いているのだから、
せめて英語が読めれば可能性はあった
110 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/03(日) 01:46:57
詳しいね。
君たち造形の卒業生?
非常勤というのもお金にはならないらしいね。
大学、高校、中学、専門学校 ともども、
>>111 金にはならないけどキャリアとしては必須。
非常勤のキャリア積んでいれば、いつか教授の声がかかる可能性もなくはないし、
だからみんなギャラが安いの承知で引き受ける。
非常勤歴なしでいきなり教授になるケースはよほどの売れっ子だけ。
113 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/03(日) 11:06:00
教授の立場で偽日記書いてたら嫌われるだろうな。
彼の発言の価値は彼の今の立ち位置に拠っているところが大なような気がする。
インターネットで名のない画家(今はそうでもないの?)がなにかを書いている
とか、それがなくなってしまうとどうなんだろう?
114 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/03(日) 11:07:06
無名教授の偽日記、
115 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/04(月) 02:05:23
無名教授のワイルドライフ
無名教授の手鏡ライフ
>>113 「インターネットで名のない画家がなにかを書いている」ということの
どこに価値があるの?
ふるやんに「立ち位置」なんて言葉はナンセンスですよ、ちみぃ。
いつセクースしてるんでつか?
たまにフーゾクとか行かないんでつか?
オナニーするときティッシュありまつか?
垂れ流してドローイングするでつか?
相手は誰でつか?ナナ資産?
119 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/05(火) 22:26:06
>>117 娼婦の日常に対する好奇心と同じ種類のものだよ。
風俗嬢やAV女優のインタビューとか出版されてるじゃん。
120 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/06(水) 01:00:01
ホモ?
121 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/07(木) 11:18:52
これだけ鋭いこと書けてる人がぜんぜん無名なのはどうも……
つまり鋭くないんだよ
活字になっている文章はイマイチ
”風邪の旅人”とかいう雑誌の文章、始めの頃よんだけど、
イマイチだったな。
本当に言いたいことを書いてるみたいなんだけど、
なんでだろうね。
124 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/08(金) 21:32:15
フルヤンみたいな現代絵画って、壁紙と何が違うの?
もしかして、あれって、便器を美術館に展示する芸術になるってのと同じで、
壁紙を美術館に持ち込むと絵画になるとかそんなおちが付いてるの?
いや、ふるやんの絵は意外といいよ。
113=119=124ですか?
比喩が的を得ていないところがw アンチの粘着がフルヤンにも
いるんだな。
しかし実際、最近のフルヤンはちょっと弛緩しているような・・・。
頭はいいんだけど天才じゃないんだ。
頭がいいって見方も間違い
愚直さがある種の人に好かれるタイプではないでしょうか
まあな
ふるやんはえらい
よくわからんスレだ。
ここの人たちはみなさんお友達ということか?
全然知り合いではない。
でも毎日フルヤソ日記見てるから、
そんじょそこらの知り合いよりも詳しいぜ。
132 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/14(木) 17:58:08
愚直 vs 凡庸
133 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/14(木) 18:27:13
このスレ
ほとんど自演ですね
まあ頑張ってください
抽象絵画はふつうになかなかいいと思う
ふるやんは自演などしない!
135 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/15(金) 09:03:53
>>134 どうして証明するんだ
君がふるやん?
俺がふるやん?
136 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/15(金) 09:08:48
まあいいではないか
自演は結構
自演でなくても
もすこしちゃんとカキコしないと本人がかわいそうだ
ろくなファンしかいないことになるからね
日記をすこし読んだけど
飽きた
さようなら
137 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/15(金) 11:20:27
日記を描くヒマああったら作品に熱をいれたほうがいい。
このままでは埋もれるよ。
作品がワンパターンが気になるね。
もっと自分をこわさなきゃ。
日記どころではないよ。
135=136=137
連続カキコ乙。君もふるやん?俺もふるやん?
こんな過疎スレ見つけていちいち書き込むなんて、
同業者あるいは直接の知り合いなの?そういうことは
フルヤソに直接言わなきゃ。2ちゃんどころではないよ。
139 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/15(金) 19:56:24
やっぱりふるやんカキコしてる
文章-愚直
絵画-凡庸
sageができない粘着さんがいるようですが・・・。
愚直なふるヤンが大好きだよお!
大好きだよおってのも粘着の一種だな
ふるやんは愚直だが、残念ながらここに書き込みをするような
タイプの人間ではない。それはまあ、自明のことだ。ふるやんだもの。
144 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/16(土) 06:56:27 BE:113986728-2BP(123)
ふるやんって今でもテレホっぽいよなぁ
145 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/16(土) 08:00:54
だから自演でしょう
でもカキコされてうれしい
薄気味悪いスレだな。
絵画なんてはやいとこ止めた方が幸せな人生が送れるというものだ。
ましてや売れないし、これからだって売れるようになるとは思えない現代絵画。
買う気がないのなら煽るなよ。
そのりくつはおかしい
昔せっまいギャラリーでのふるやんの個展行ったとき、作品に
だいたい10万円くらいの値段が付いてたんだけど、買う人っているのかなーと思ったことがある。
いつか一枚くらい買ってあげたいな。
>>148 それってどこの? 最近のなら俺も行ったよ。
この人のドローイングってあまり上手くないのに、
筆をすべらせる多幸感があふれているよな。それを
見るにつけ、香ばしさまで保坂に影響されんでも・・・とは思う。
でも基本的にはふるやん凄いと思ってます。買う気は
あっても金がない。
最近は保坂一辺倒から脱しつつあると思う。飽きただけともいえるが。
近頃はラカンに寄りすぎな感があるな。
だれか一人でカキコしてる奴がいるな。
違うよ二人だよ。
あー俺も俺も。だから3人だよ。
儂もおりますぜよ
156 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/22(金) 11:24:12
今日から参加しまつ
じゃあ俺も
158 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/22(金) 15:55:42
あげはいいけど
結局ふるやくんの
つまらぬ作品をつまらないという評価にして
るだけじゃん
160 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/24(日) 07:41:45
この人って人からネタ取りしといて
気に入らないと拗ねる傾向ねーか?
161 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/25(月) 10:53:23
岡崎乾二郎
163 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/25(月) 14:15:23
ネタを岡崎からってのはわかるが、
気に入らないと拗ねるというのが?
昨日の日記とか、やっぱりなかなかいいじゃない。もっとふるやんを讃えよう!
まさに全身芸術家だね。
166 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/02(火) 14:14:13
新年上げ
167 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/03(水) 00:04:05
自演おめでとう
だからふるやんは自演とかしないって。今帰省してるじゃんか。
ふるやんの実家ってどこの地方なのかな?
子供の頃からたけしやタモリが好きだったんだから、関西人ではなさそうだよね。
浅田彰のピナ・バウシュ=吉本論というのも良くわからなかったみたいだし。
実家、神奈川ってかいてなかったか?
神奈川だね確か。
それとはあんまり関係ないないけど
>メタ構造の無限後退(「形式」の不完全性)が自意識の底の無さ(根拠の無さ)と共振する小説構造
って新本格への評としてはすごく当たってると思うけど、そこで法月の名前を出すのはどうかと。
フルヤンの評(というか彼が抱く新本格へのイメージ)にもっと近い作家はいっぱいいるし、
ラノベの書き手はそっちを参照してると思うなあ。
全くほんの少しも関係ない話題を「あんまり関係ないけど」、
といって持ち出す
>>171の男義に惚れた!
ふるやんは今まで純文学ばっかり読んできたハイカルオタで、
あんまり知識がないからじゃない?
どうみても文学はたいして読んでないだろう
まあ文学は置いといて、基本的にミステリ嫌いなんじゃないかというね。
ほんとのところはミステリの形式性なんてどうでもいいと思ってんじゃないかっていうのがいつも引っ掛かるんですよ。
浅田彰もオススメのハイスミスなんて読んだりするのかしら。
「現代の」と呼ばれるものも含めて古典はそれほど読んでないと思われる。
しかし文芸誌を毎月チェックして新規開拓しようとしているのは
なかなかのものだ。
評論家狙いとしか思えない
ふつうなら回り道でも古典から読むはず
むしろ逆では?
良く現代の文芸誌なんか読めるものだと感心するよ。
逆って何が?
現代小説のレビューなら仲俣レベルでもこなせますよ
あなたは何レベル?
仲俣より低い人を探す方が難しいですよ
今回は新井素子ですか。高橋源ちゃんも昔『ラカンのぬいぐるみ』とか書いてたね。
文学的な教養だけじゃ捕らえきれない作家が出てきたってのは80年代の人には
たいへんショッキングな出来事だったんだなあ、と他人事のように思う。
そうだね。
そういえば、古谷さんは平野啓一郎のことはあまり評価していないの
かな。新井素子とかラノベには理解があるけど、平野にはあまり興味
がなさそう。そういうところ、ふるやんて新しいもの好きな感じがす
るよね。
80年代アイドル好きなんだと思うよ
その流れでラノベも読む
それはどんな流れなんだw
東浩紀絡みの日記ではっきり平野啓一郎にダメ出ししてたと思う。
風俗的な新しさみたいなのをこれ見よがしにやっちゃうところがフルヤン的にNGなんじゃないかね。
栗本-新井の流れで言うと平野啓一郎も10年後には古びる人のような、ってこれは俺の意見か。
02/06/18(火)の日記だった。
ストーカーみたいでキモいな俺。
186 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/10(水) 22:29:31
>>185 それぐらいふつうだよ、ストーカーなら、偏執的なら
アイドルも好きだけど、アニメ好きなのも大きいんじゃない?
うる星やつらやルパンはもちろん、いなかっぺ大将やど根性がえるも好きなぐらいだし。
その反面ロボットアニメにはほとんど興味がないみたいだね。
188 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/11(木) 17:43:55
このスレの9割はふるやんの自演です
そんな宣伝誰が信じるかってー(ry
俺も前は自演説は疑ってたし、2ちゃんは嫌いなんだと思ってたけど、
哲学板の樫村スレに反応してたからな〜
自分のスレに反応したこともあるよ。
じゃあとりあえずフルヤンにレディインザウォーターで日記書いてほしい
193 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/20(土) 19:03:30
文学板にアクセスできないのだが。。。
きっと大丈夫!
大寺氏に会ったとか挨拶したとか話したとか一切出てこないところがいかにもフルやんぽい。
でも内容的にはアイデンティティー論争の不完全燃焼をちょっと引きずってるのが可愛い。
196 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/25(木) 23:32:19
ふるやん大丈夫かな
心配でつ。。。
ふるやん、君がかかっているのはノロウィルスというんだ!
と言ってあげたい。
ユリイカに書くようだ
なにを書くんだろ。映画のことだったらいいな。
レオナルド・ダ・ヴィンチ特集だよ
うかつに美術史ネタ書くと突っ込まれそうだね
突っ込むほど美術史に明るくないんだけど、モダニズム人間の印象が強いんで意外ではあるなあ
四十前なのにヤンキーに執着するフルヤン萌え。
ビーバップの呪縛ってでかいのな。
クローズ以降の(「引退」の概念が導入された)ヤンキー漫画を読んで育った俺にはよく分からんけど。
以前漫画版のビーバップは読んでないと書いていた
204 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/02/11(日) 22:34:23
なんか文章やばくなってきてねーか?
妙に偏執的というか、ガードが高いところなど。
前からそうだったけど、ここ何日かおかしい。
とくに宮崎あおいがどうとかの部分。
精神病棟からのホットラインかとおもた。
ネビル・シュートは本当に名手だよなあ。
地味な作風のせいで邦訳が少ない上に入手困難だったりするけど。
老イギリス人が子供たちをつれてドイツ占領下のフランスを脱出する『パイド・パイパー』とかも
かなりフルヤン好みなんじゃないかと思う。
ガードは高くない。
むしろ最近はぶっちゃけている。
>ちょっと調べたらフランケンサーラーは1928年生まれで、50年代に最も良い仕事をしたとすると、それはほぼ二十代ということなのだった。
(出世作であり代表作でもある「山々と海」は52年に描かれた。24歳でこんだけの絵が描けてしまうのか。)
いい家の娘で、美人で、若いうちから大活躍で、しかも、抽象表現主義の他の作家が自殺したりして死に絶えたあとも、一人長生きしてまだ生きてる、って、この人の人生あまりに順調過ぎて、だんだん腹が立ってきた。
日記に書かれてないことがいろいろと反映されてて、近い知り合いには分かる
ようになっているとかでは。多分健康とかいう言葉が知り合いに突っ込まれたんでしょう。
知り合いは多くても友達はほとんどいなそう
米澤穂信づいてるなー。
なんとなくフルヤンは小市民シリーズのヒロインに萌えてるんじゃないかって気が・・・
いや、ある意味すっげー80年代的なキャラクターだし。
あと『犬はどこだ』はハードボイルドというよりはハイスミスの『プードルの身代金』あたりを
意識してると思う。(俺の勝手な連想かもしれないが)
天命反転住宅に住めるくらいフルヤンの作品が売れますように
そういやユリイカの文章ってどうだったの?
ふるやんて観る前には「黒沢清の作品、今回はよくないかも・・・」
みたいに思っていたのに、その先入観で感想を述べたりしないから
立派だね。ていうか、結局黒沢清のすごいファンなんだね。
案外似てるよな。二人とも無性な感じというか。
蒼き狼は見ないのかなフルヤン。
蒼き狼はたぶん出演のほう。
蒼き狼はたぶん主役の青いオオカミ役
フルヤンは絵で大成すると思う?
どちらかというとモデル向きかも
つうか、映画俳優やるべき
絵を通して和田義彦が僕らに伝えたかったこと
>>24 音楽に対する興味が希薄だよね。ミニマルミュージックの話題とか全然ないし。
浅田彰はこういうことに対してアドバイスしないのかな。
いきなり音楽の話書いてるw ここちゃんと見てるんだな
ふるやんがんばれよ
おい誰かフルヤンちに食い物届けてやれよ、まじで。
フルヤンはタミフル飲んじゃ駄目だお!
彼女とかいたことないんかな
いたことないは言い過ぎだろうw
芸術家にしては薄すぎるからさ
アセクシャルっぽいし
フルヤンのドローウィングは、瓶座のしるしに嵌ってないか?
ダヴィンチ論を読んだ
印象薄いね
やっぱりブログの人か
絵のほうが大事なんだろ。
対象への向かい方がネット向けっぽいと思う。
アセクシャルに見えるのもそんな感じ。
でも文章磨けばいいのに。
昔の美術評論の偉い人って、フルヤンみたいに実作してた人が多い。
まあいい意味でも悪い意味でも趣味が文に滲みぎる人だとは思う。
俺がフルヤンのテキストで一番好きなのは「歴史のなかの小さな場所」です。
あれはちょっと泣いた。
レディ・イン・ザ・ウォーターの感想キタコレ。
この勢いでフルヤンの嫌いなホアキン・フェニックスが出てるあれの感想も書いて欲しい。
234 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/08(日) 11:20:07
原稿料で生活しているみたいだな、
いいじゃないか。
235 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/08(日) 12:45:14
>>231 昔の”美術批評の偉い人”って誰のことだ?
バザーリなんてぬかすなよ。
池田孔介なんかの作品とか文章をよんでると、
フルヤンって面白いなと思うこと多いけどね。
236 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/08(日) 12:54:06
これって、フルヤンのこと?
>オールオーヴァーな抽象画と書いたが、それは何のイメージも描いていないような茫洋とした色面を想定している訳ではない、
さらにいえば、イメージから逃れるべく臆病に右往左往する脆弱な線の抽象でもない(それは結局のところ”ホームレス・リプレゼンテーション"なるもののイラストレーションに過ぎない)。
(>>
http://d.hatena.ne.jp/kosuke_ikeda/)
自分だって若冲の絵がから金魚をとりだして、最低の立体イラストを作ってる癖に偉そうなことほざいている。
というかこいつって何?
利口に思われたいみたいだけど、
フルヤンのドローウィングがイラストかどうかというのは難しいところだと思うけど、
池田の作品はことごとくイラストみたいだ。
山本太郎の先輩?
池田?
いろいろ、偉そうなことを書いてるけど、作品は山本とかわらない。
240 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/12(木) 19:46:52
”ホームレス・リプレゼンテーション"の縮減模型、
加藤学さんの作品は、面白いし、興味深くはあるのだけど、ぼくにはどうしても「 薄味 」にすぎるように思えてしまう。
勿論これは、野心的な「 薄味 」である、というのは充分理解出来るのだけど。
画面が、豊かな場であることを拒否する、というか、画面を決して充実したものにしてしまわない、という方向性は共感できるのだけど、それがそのまま「 手数の少なさ 」というかたちで現れてしまうのは、危険なことなのではないか、という気が、ぼくはどうしてもしてしまう。
カンバスの地が、そのまま残ってしまうことが、セザンヌ的なヤバさに通じるのではなく、日本美術的な、芸、の方へと、どうしても近づいてしまう。
それって、どうなんだろうか・・・。
自作にそのままあてはまってしまいそうですね
自分の絵は、みきっちゃったのかな。
他人に厳しく自分に甘い。
だから批評よりは日記向きだ
それも、唯の日記ではなくて、”偽”日記であるところがミソだ。
批判でも肯定でも、どこか他人事感があるよね。
だからアセクシュアルって言われたり、実際は嫌いなのにこのスレでも
村上春樹がすきそうって言われたりしちゃう。
ネットで書く分にはこれがうまく作用して、純文学でもラノベでもアニメでも絵画でも
公平な見方ができるんだけど、紙媒体で書くにはこれじゃ弱い。
肝心の絵が他人事のようなのはまずい
フレームだとか流動的な人間関係の調整に目がいくところとか、いちおう自分の
仕事に結びつけてみてるって意味じゃ、他人事じゃないんだけど、
自分が評価してるものを世間に知ってほしいって情熱がないよね。
ウェブ上でなら、個々の作品の見方でも、連載ものの時評として全体の流れを見ても
東浩紀なんかよりは同意できるところが多いけど、実際活字として
出版されたものを見ると、これじゃ売り物にならないなって思ってしまう。
多ジャンルにまたがった連載ものの時評をやらせてもらえば良いのかもしれないけど、
そんなのは大物にしか許されないだろうし。
原稿料って、どのくらいもらっているのだろう?
絵よりも金になるとしても、それが職業に成る程のものなのか?
数千円だろw
ユリイカのダヴィンチ論にはがっかりした
活字だと、エッセイか注の付いた評論のどちらかにするべき
たぶんフルヤンはどっちでもないから厳しい感じ
254 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/19(木) 21:07:58
似てるね。
人の絵にケチを付けながら真似をするフルヤン。
大してオリジナリティがない仕事だからしょうがない、諦めろ
258 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/20(金) 21:37:04
小手先の仕事に見えてしまう。
勝手なやつばっかだな!
俺はフルヤンを応援しる!!
259はコレクターか?
北川聡っていいな。
262 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/06(日) 18:26:06
色がどぎつい
あれアクリルだから、現物みると収まって見えるんだよ。
264 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/07(月) 09:03:19
そうか。
そろそろ、岡崎の子供達は燃え尽きてきた。
といってもそもそも燃やすものがあったのかというところが疑問だ。
古谷って岡崎の子供じゃないよ
267 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/11(金) 09:51:47
浅田の子供が岡崎で、柄谷の子供が浅田で、柄谷の孫の岡崎と東は現在反抗期。
全部間違ってるw
ある意味すごい
活字になった文章は冴えないけど、ブログだと面白いことが書ける
ペインティングはイマイチだけど、ドローイングは時々面白い
270 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/12(土) 22:24:49
晴れ時々曇り
そういえば、書評がどうのとか書いてたな、
新書デビューを画策しているのだろうか?
文筆業で収入を得て、趣味的な絵を描くというパターンに収まりたいのかな?
273 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/15(火) 21:02:49
身辺雑記はほんとつまらない
早く書評してくれよ
どっちも好き。
275 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/16(水) 00:22:11
散歩話と夢話のファンですが何か?
276 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/16(水) 09:57:27
「日本文化は昔からパクリと物まね(本歌取りや見立て)で発展し、成り立ってきました。
私の作品もパクりばかりです。
ですから作品のネタをパクっていただく分には何も問題はありません。
ただし画像をそのまま無断で複製・転用するような野暮なまねはお控え下さい。
Copyright (C) 2004 Taro Yamamoto. All Rights Reserved. 」
278 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/31(木) 21:58:23
フルヤンって警戒心強そう。
知り合いについてつねに精神分析してそうな
気がする。
「お、こいつは幻想にすがっているなあ」
「なるほど、これが象徴界という奴か」
フルヤン、がんがれ。
279 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/31(木) 23:15:22
>>278 それはフルヤンではなくてヘコサカだ。
こいつは想像界だとか、あいつは内向型だとか、、、
二十年前には血液型占いに没頭していたに違いない。
280 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/01(金) 00:04:37
あははは。そうかもなw
浅田が保坂警戒しているのも分かる。
保坂みたいなのはあまり関わりたくないよ。
すごい根にもたれそう。
というか樫村が保坂警戒しているのもそこだよな。
村上春樹のほうがまだいい感じはする。
でも小説としては保坂はいいと思っているけど、
でも低いレベルでの話しだから。
281 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/02(土) 21:01:12
とうとう憧れの樫村晴香に会ったんだな
うらやましい
282 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/03(日) 00:46:30
そんなに凄い事なのか
283 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/03(日) 03:01:14
フルヤン的には、
立ち回りというか仕事を回してもらいたいということもあって、
あのような書き方になるのだろう。
樫村晴香に仕事を回す力はないだろw
その通り
ニートだからね
フルヤンフルヤン
『ロードオブザドッグタウン』みようよ
287 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/05(火) 21:36:25
京都の若沖てそんなに重要だったの?
288 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/08(金) 02:52:58
とりぱんが・・・
なんでコードギアスなんか見てるんだろ……
狭いほう狭いほうに行ってるのが気になる。「ポストセカイ系」なんてどうでもいいはずだったじゃないか、フルヤン。
見たらおしまいなのかよ
すげー潔癖な発想だな
確かに不思議ではある。エヴァよりもそれ以後のガイナの方が好きなぐらいで、
アニメに関しては何を見るにしても、普段はあまり筋にこだわらない人なのに。
いや、おしまいとかそういうことじゃなくて
今まで自他共に東チルドレンとは一線を画するところにいた人が宇野常寛とかの批評にあてられるのかっていう……。
非常に不毛な感じがしてしまうんだ。
偽日記でひぐらしの感想を読んだときにも思ったけどフルヤンが見て面白いわけがないって。
オタクの生理をどう肯定/否定するかっていう視座があってはじめて批評が立つような程度のもんでしょう。
ああいうものをちゃんと読んでいるところが、ふるやんの誠実さ。
立ち読みって書いてるけどな。
まあフルヤン+コードギアスでもう日記の内容が読まずとも分かっちゃうのが俺は嫌なんだ。
コードギアスも嫌いだし。嫌なんだ。
フルヤン+ヴェンダースだとヴェンダース嫌いでも面白いのになあ。
オタ文化が嫌いなだけじゃん
ビーバップハイスクールとか、80年代アイドルとか、
フルヤンだってその種のネタは色々あるだろうに。
「○○の生理をどう肯定/否定するか」って物言い自体が、
文化のヒエラルキーを強固に前提としている。
なんでやねん。
単につまんねー作品だって言ってるだけなんだが。
「シネフィルの生理をどう肯定/否定するか」でも「プオタの生理をどう肯定/否定するか」でもいいんだ。
それがなんでヒエラルキーなんて話になるんだw
オタクは馬鹿だから相手にするな、なんて言ってるか?
ビーバップもつまらねー作品だろうに
うえええwwww
なんでそんな返しが出来るの?
もうこの人と会話するのは諦めたほうがいいかなって思っちゃう。
>>298のなかではビーバップの話はオタク系なの?
そもそも
>>298は那須博之の映画を一本でも見たことがあるの?
コードギアスは見てるの?
宇野常寛の文章は読んだの?
思っちゃうw
あんまり関係ないかもしれないが、ふるやんは明らかにラカンに影響を受けてて
象徴界想像界って言葉も好きで、そういうタームで現代の映画やら文学やらアニメを語ったりするのに
40−50年代のアメリカ映画というか、フィルムノワールのことは全然書かないのが不思議。
ジジェクへの一番最近の言及で出てくるのがレオーネの『ウェスタン』だったりするし。
まあジジェクのフィルムノワール論が良いか悪いかというのはあるだろうけど(ラカンの大衆化?)
なにげに避けてるように見える。ある時期のアメリカ映画を。
「ヨーロッパ系の芸術映画がすきなんだ」って時々恥ずかしそうに書くじゃない。
単純に趣味の問題なんじゃないかね。
教養としてはアメリカ映画もたくさん見てるとは思うけど。
あと、ラカンを援用してフィルムノワールを語るっていうのがもう一種のパターンになってるから
それを避けてるとか。
英語読めないからじゃね?
>>302 趣味じゃないってのは分かる。
あと、いまさらフィルムノワールもどうよ、って自分でも思う。
でもさなあ。「象徴界の失効」みたいなのが本当にリアリティあるのって、
絶対に今の日本じゃないと思うんだよなあ。
すごい個人的な要望を言えば、ふるやんのラカンを使ったデミの『クライシス・オブ・アメリカ』論とか
デニス・レヘインの『シャッター・アイランド』論とかを読んでみたい。
フルヤンのために、主なノワール論を訳して送ってやれよ
306 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/13(水) 23:26:35
早く大日本人のレビュー書けよ
ダウンタウンに思い入れがないと難しいんじゃないの。
アサミって怪しげだと思う。
たしかに、いろいろ難しいことをいって、
浅見とか岡崎とかいわれると芸人の滑った姿を思い出す。
そうか?
樫村晴香だってインチキだろう?
フルヤンが褒める対象にはみな共通のいかがわしさがあるんだよ
鉄板なものしかほめないレビューの方が退屈だ
311 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/24(日) 13:24:39
浅見って日本画畑だな。
評価基盤になってるのは日本画関係か?
絵そのものは、彫刻家の若林某の描いたドローウィングの発展系みたいにみえるな。
312 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/24(日) 15:34:04
日本画とかあまり関係ないんじゃないかな。
そのうちコミケで・・・・・
315 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/27(水) 17:02:43
フルヤン沢山描いても、けっきょくみんなホームレス・リプレゼンテーション・・・
>>313 ずっと前にはてなで話題になってたっぽいね
吉田アミが褒めたりしてた
あんなの褒めるなんてバカだよなあ
死ねばいいのに
317 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/29(金) 21:46:24
経済的には自立してると日記で書いていたけどどんな暮らししてんだ。
酒飲む余裕はあるみたいだが。
絵が物凄く適当に見える。
文章だけよんでるといいのだけど、
絵画をあわせると、
昭和の団体展にこういう長老がいたなと思わせるものがある。
孤高の境地みたいな。
なにかしらないが凄いらしいと皆が思って敬遠しあうタイプだな。
朝比奈隆のブルックナーというか、
エッセイ中心の現代詩人って印象。
自分はあの絵でひとの絵をとやかくいうのは唯我独尊という気がしないでもない。
昔から、一流の評論家でヘボ絵描きって多いよ。
もちろんその場合、文章はすごいんだが。
フルヤンも文章を磨く路線に切り替えた方がいいんじゃないかな
共産圏で体制には無視されながら、
抽象絵画を描き続けた反骨の画家が、90年代になって体制が崩壊してひのめを見た
とか、そんな雰囲気のアトリエ風景だ W
松浦寿夫っぽくないか
松浦寿夫も絵だけ見ると寒々しいと思うんだけど
絵だけの話ですよ
>>322 既に切り替え済みではないのか。
昔の偽日記よんでると素朴だし、
328 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/03(火) 11:08:51
昔の日記は素朴で面白いね。
329 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/03(火) 11:15:41
__ , −、/:::::::::::::::::::::l ヽ::::、:::::::::::::',::::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ:::::::::::ヽ
/:::::::::::::t.- 、ノ::::::::::l::::::::|::| ヽ::::i、:::::::::::、::::::::__ヽ:::::::::::::::`、:::::::::::',
. / ::::::〃 }:::::::|:::l!::::::l|::| 丶:l.\::::::::i<:::::: ̄`ヽ::::l:::::l::::::::::::i
i:::::::::::::;イ/`ーr':::::::::!::|!::::::|lィ´ ヽ \:::゙、 丶::::ヽ\:::::l:::::l::::::::::::l
|::::::::::/ li l::::::::::l:::l|:/ !| \ \:ヽ \::', ゙、:::l:::::l::::::::::::!
. !:::::;:/ l! |::::::::::|::|イ:::| l:! ヽ__ \ ヽ::!、::l::::l::::::|
l::::l:! | |::::::::::l::| l:::! l __ 〃, ̄::`ヽ、 ',::ヘ:!-、:::::!
. ヽ|! |::::::::l:| l:| ! ,, ==、 {::::::::::ハ ヽ Y ,ヘ !:::|
!::!:::::l:l| l! 〃/´:::::ヽ い-‐ク 〈ヽ. ハ{
l:l|:::::l:lヘ i! {:;、_;;:::、} `¨´ !' ,.イ
l| l::::ト.{. `、 l! `ー-- ′ ,'r'´ l{
! ヽ:| ヽ. ヘ ' /i{
`iー、 〃 終了〜〜!!
}ハ _ ィl;{_
` 、 ‘ ′ ,. '´ ヽ: :`ー- 、
`j丁`i¬ー、‐ '´ \: :、: : :ヽ
,{ { : :∨ } _`_y: : : :.}_
/:! ヾ、 : :', _,.-‐'´ ̄: : : : :`:ー--'j
/: : :| ヽ: } /: : : :_;.-‐'´ ̄`ー- :___;ハ
/ : : :! `f‐'´:_;.-‐'´ i
>>327 今の文章も素朴だろう
注ぐらい駆使すればいいのに
331 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/04(水) 19:44:54
古谷さんの絵には野原を駆けていくような気持ちよさがあると思う。
フルヤンって本当はテリーに褒められるような絵を描きたかったんじゃないかな、
なんて思わせることが度々ある。
>>313 東のニートステイトで言及されてたから、じゃないかな。
あの周辺を気にするのは、いい加減やめればいいのに。
東にしろ宮台にしろ、社会分析っぽいのはともかく、個々の作品を見る目は全然ないんだから。
ふるやんは東の4つ上か。北田も含め、同世代としてなんか気になる存在なんだろうな。
337 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/05(木) 22:27:41
そのうち偽日記を全部まとめたフルヤン全集が出るんだよ。
338 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/07(土) 01:41:09
フルヤンの絵を見てると、フルヤンは現実が見えてないなと思うんだが。
そんなフルヤンが言う現実=身体ってなんなんだ。
見てるんじゃなくて、描いている。その身体性。
その絵を観賞する者の手続きはまた異なるだろう。
いかにもフルヤンがいいそうなことだ
341 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/12(木) 21:33:35
古谷さんて最後の最後で妙に醒めてるよね。
萌えは醒めの裏返しだけどさ。
芸術と実生活の間の万年キャンパー?、日記はそのレポートだな。
342 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/13(金) 03:30:05
343 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/13(金) 18:05:38
>>301-305 そういえば、中村秀之のフィルムノワール論の本についての言及も古谷にはなかったな。
岡崎スレは落ちっぱなし?
立てなくていいんじゃないの
346 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/16(月) 20:39:51
今ではフルヤンのほうが人気あるからね。
フルヤンは偉大すぎるからここで存分に語らないと損
おまいらw
俺にとっては、岡崎は厄介だから語りにくいというのはあるな。
スレ維持しにくいと思う。
349 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/17(火) 21:43:35
確かに。
ただ、会田誠の岡崎作品のパロディーはどうなの?
現物見た人いる?
会田誠のよさが台無しだと思った
351 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/19(木) 03:55:18
らきすたって・・・・・・
>今度はらきすた見るとか
オタクとかオタク論壇とか東スレとかを気にしてるからだろ、古谷の馬鹿は。
このスレでも言われてたけど、最近の小説を追っかけるのに熱中しすぎだし、
自分の問いをどう立てて、どう練り上げて、10年かかってでもやるとか、そういう姿勢が欠如してるんだよな。
いや、宣言とかはしなくてもいいんだけど、なんというか
「この人の10年後を見てみたい」って期待を持てないんだよね。
らきすた見てもいいけどさ、ニコニコ動画チェックしてもいいけどさ、
何で触れるんだろうね、この人は。
自分にとっての壁となる問題系には絶対にならない、「語るに気楽な対象」をついつい語ってる。
そんなことより、岡崎のテキストなり何なりを相手にして、
死ぬほど悔しがって「あいつよりも半歩でも踏み出してやる」と考えないのか。
楽なことばかり触れてるよ。
コメントをちょろっとやって、単発でしのいで、はい次の話題、ってやっていって何とかなると思ってるのかね。
たとえば池田よりもいい、というのはよくわかるし、
芸術系のブログを見た後で久しぶりに古谷日記を読むと、「ああ、相対的にマシだわ・・・」
と感じるのはよくあるから、スレ住人の言うこともよく理解できるつもりだけど、
根本的に「こいつ駄目だな…」という印象がずっとあるな、俺には。
古谷を知った何年も前から、そういう印象が抜け切らない。
変に既存の言説、その布置に歩調を合わせててさ…
なまじセンスあるからそれで何とかなっちゃってるんだよね。
『ファウスト』の太田と『新潮』の矢野の対談で古谷が賞賛されていたように、
馬鹿な編集者ぐらいは転がせてしまえるから。
この人はもっとあがいて、自分に苛立ち、
(ほとんど根拠の無いかたちでしかやりようがない)自分の壁に当たって試行錯誤をやるべきだと思う。
結局、「〜よりも相対的にマシ」と呼ばれる”指標”止まりになってる。
353 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/19(木) 14:51:33
はあ?アホかお前。
ブログに全力投球する馬鹿がどこにいるんだよw
フルヤンはどうみてもブログに全力投球。
一般雑誌の文章の方がヘボイし
別に、古谷はブログをやってるわけじゃないだろうに
ありゃ「日記」だろう。で、「日記」の枠にもたれかかってる
355は何を言いたいのかちゃんと説明すべき
357 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/19(木) 19:09:32
受け入れがたいものからなんとか良い部分を引き出してみているだけでしょ
青筋立てて叩きつぶすのなんて簡単だしね。
まぁときどきほめすぎな日もあるが
毎日更新されるようなものに力を入れすぎとは思うけど、全力投球ってほど
でもないとおもうな。紙で出す文章がヘボいのは、資質の問題。
アニメを見るのは悪くないとはおもうけど、東とかオタク論壇を気にする
のはやめたほうが良いとはおもう。
359 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/19(木) 19:20:25
書くことに見返りを求めたらもう日記ではない
ウケに頼らずに何処まで書くことの緊張感を維持できるかを試すという、ちょっぴりアクロバティックな日記だから、面白いことが書けてしまうのかも
それはフルヤンのファンの多くがオタク論壇嫌いだからじゃね?
何その、需要層の傾向と対策から見る観察。
ハイモダニズム好きだけど海外経験はない、
みたいな層向け
海外/非海外に限ったことじゃないと思う。
芸術好きだけど金は持ってない、とか
本を粘り強く読むよりも、ついネットを見ちゃう、とか
自分にも当てはまるけど、ついついそうやって偽日記見てしまう
366 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/19(木) 23:22:41
というかべつにたいして冴えているわけじゃないけど。
人柄と社会的立場あたりで肩入れされているみたい。
絵に関してはノーコメント。
アニメは、彼の気晴らしじゃないの。ぼんやりしてそうだから馬が合うのかもしれないね。
人柄と社会的立場、か。たしかにそれはあるな
映画批評に関して言うと、「プロの〜〜よりは古谷のほうがいいときが…」みたいな気持ちはあるし
矢野はあまり鑑識眼がないから、
浅田が気に入ったと言うだけで、人間関係的にほめる。でもこれ重要。
その予感はあったが、やはりそうなんだろうな。少なくともその疑惑は濃いね。
作り手で、読ませる批評も書ける人って言われたら
何だかんだ言ってフルヤンや岡崎を思い出すな。
批評、という感じではないが、宇佐美圭司が昔いたな。
岡崎が画廊に出て行く一つのきっかけを作った関係者だろうと推測してるけど。
宇佐美は、批評理論からは遠いけど、いろいろ哲学書読んだりと面白い人だったよ。
372 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/20(金) 02:13:02
古谷さんは、物をあまり知らないし、賢くもないだろうけど、
悠長に構えているからね。そこが人気の秘訣。
みんな結構手厳しいのなw
374 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/20(金) 09:23:03
悠長に構えてて餓死しなけりゃいいが。
世渡り上手の綱渡り人生
377 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/20(金) 21:44:40
生計は警備員のバイトと原稿料か。
379 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 03:33:25
この人の絵って、実際どうなの?
素人眼にはそんなによく見えないんだが
専門家にしかわからん見方もあるよな。
造詣の深い人、教えてほすぃ。
380 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 03:34:45
良いと思うけど。まあなんにせよ無知には説明できない。
>>380 やっぱりそうなんだな。
ありがとう。勉強してくる。
382 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 08:34:29
380はわかってないと思う
フルヤンに興味を持つのって、
基本が浅田彰の読者だから
384 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 09:39:35
>>378 1992年に池袋セゾン美術館で行なわれた宇佐美展の図録で。
その後1995年に出た「モダニズムのハードコア」で独立宣言。
ああ、セゾンの図版、そんなの書いてあったっけ・・・。
叩いた、って出典は何処だろうとか思ってたよ。
あの図版、大江といい武満徹といい、むちゃくちゃ文化人揃いだったという意味で印象深かったよ。
モダニズムのハードコアは、独立宣言というより、
浅田を押しまくってる岡崎の目線とコンセプトが光ってるのが印象的だったので、
一人立ちという意味での宇佐美との距離で測る見方はしてなかったなぁ。
387 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 09:53:10
しかし、90年代に入って作品が似始めたということはないか?
独立してはじめて師匠の偉大さがわかったとかそういうことかね。
俺にはどちらもわからない。
古谷の絵に関して言うと、良くもないが悪くもない、って感じだな。
俺にとってサイ・トゥオンブリーが大したことはないが悪いわけではない、というのと似ている
…って、これは褒め言葉になってしまうか。
トゥオンブリと並べて、トゥオンブリのこれこれのこの部分に比べて、古谷のここは良い/悪いという語り方をした方がいいのかな。
んーでも、トゥオンブリってそんなに大物じゃないよなぁ。
俺の中では岡崎の作品の方が大物だし。
>>387 >似始めた
え、そうかな。地と図の反転の組み込みがあるって意味で?
でも、岡崎は初期の、服飾ピースから線を拾ってトレースして展開してる作品の時点でも、
そういう試みやってるしね。あかさかみつけにしたってそうだし。
そして地と図の、反転とか確定の問題は岡崎自身もたびたび論じているけど、
(岡崎自身は言ってないけど)抽象表現主義〜ミニマリズムでは、一つの問題でもあるし。
あまり似ているという印象はもったことないな。
ただ、リーウーファンの作品からよりは、宇佐美からの方が
すっきり図と地の問題を見つけてきやすい感じがあるような気がする。
岡崎が20代の時期の日本の美術状況は知らないけど、宇佐美から一つの手がかりを得たのかな、ぐらいは思ってた。
つまり、関係は最初期にはあると思うよ。きっかけというような意味では。
ただ、
>>380の言い回しから、何となくわからんでもなくってね。
シネフィルみたいな言い方を、絵画に関する語彙で置き換えて言うなら、
「古谷は、絵画の筆触と空間の経験のがわかってるよ。そのセンスを訓練してない人にはわかんないかもしれない」
みたいな感じのことを言いたかったのかな、と思った。
真っ当なシネフィルと同様に、結構屈託をもたざるをえない立場になるからな。
関連して言うと、古谷が90年代を蓮実フォロワーのようにして乗り切ったっていうのが非常にわかりやすくってね。
彼にとっては蓮実的な語彙と言葉の世界がなじみが良かったから&相対的には日本の当時の言説市場よりも緊張感を保てたから、
なんだろう。
と同時に、古谷の弱さは蓮実の論法とはなじみ難い岡崎の切り込み、問題設定にはうまく着手できなくなってる。
そのへんが非常に素朴なままに、ラカン〜ジジェク的な論理構成でなまじしゃべり慣れてきてる、ってのが不味いと思う。
古谷って岡崎に対する切込みはほとんどろくにできてないよ。
391 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 10:14:29
段々密度を高めて行くという意味では似てきたとも言えるかも。
392 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 10:17:55
>古谷の弱さは蓮実の論法とはなじみ難い岡崎の切り込み、問題設定にはうまく着手できなくなってる。
そのへんが非常に素朴なままに、ラカン〜ジジェク的な論理構成でなまじしゃべり慣れてきてる、ってのが不味いと思う。
古谷って岡崎に対する切込みはほとんどろくにできてないよ。
激しく同意。
岡崎理論をうまく理解できてない。
ラカンや保坂などの文芸寄りでごまかしてるのかな。
393 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 10:20:32
岡崎が精神分析嫌いというのも好対照だね。
ただ、「ドアはいつも開いている」(『現代思想』の数年前のハリウッド映画特集号)で言ってたと思うけど、
岡崎は、ベルクソンの幽霊の話をして、事後性の(語句は出さないかたちで)話をしてるんだ。
その意味では、デリダとラカンの接合線である側面は結構吸収してると思うよ。
作用があり、その時点で主体からのフィードバックはあるんだけど、主体による事後的な認知は後からになる、みたいな。
ジジェクみたいな便利な説明論法にはほとんど頼らないし、
ある意味で、ど真ん中から行ってるんじゃないかな。
精神分析をニ真っ向から問うことは、精神分析で説明することとは真逆のもので、
違う語彙、違う概念語句で迫っていっても、対象は同じようなものを問うている、ということもあるわけよ。
ドゥルーズだって無意識を否定しているのではなく、無意識=内在平面 にしてるようなかたちで組み込んでるからね。
つまり、精神分析に乗るんじゃなくて、結果として乗り越えのような書き直しのようなかたちで介入することはありうるんだと思う。
古谷ほど、ラカン〜ジジェクの本を長い間読んでるのならば、
ここの論理は不味い、ここは違うかたちで組み上げてやってみる、とか
そういう姿勢ぐらい出てきてもいいはずなんだけど、全然やってなくって、
まるで書評のように「〜〜の部分は応用できる気がする」みたいな読解ばっかりだね。
その意味でも「感想文」なんだと思う。
蓮実の語彙の頼り方と(論理は違うけど)ある意味で一緒だよ。
読んで、漠然と延長して、終わり、みたいなそんな感じになってる。
平倉氏の『シネマ』書評に関しても、なんで『消尽したもの』における「言語V」の局面の言及とか、
ベーコン論〜シネマ〜消尽〜晩年 におけるドゥルーズの言語の問いの線を続けて論じないんだろう、って疑問だった。
世評に反して、晩年のドゥル−ズはまさに言語化とその身体の問題だろうと思うんだけど。
一体何年読んでるんだ、とか苛立ったな、あの日記の箇所は。
精神分析をニ → 精神分析を相手に
396 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 11:34:12
平倉氏はドゥルーズの全体像には案外興味なくて、
自分の専門のゴダ−ル読解につなげられればみたいな読み方なんじゃないかね。
そういうとこは古谷に似ている。
>>389 >でも、岡崎は初期の、服飾ピースから線を拾ってトレースして展開してる作品の時点でも、
>そういう試みやってるしね。あかさかみつけにしたってそうだし。
勿論、初期から作品の中にはいろいろな要素が織り込まれていたのだけど、
それを作品として自立させていたのは、以外と直感的な力技のようなものではなかったかと思っている。
なんか、そういうところが抜けてきたような印象をもってる。
>>396 あ、いや、平倉氏がやってないと言うよりも、
平倉書評に触れた古谷の方が、そういうつなげ方をやりやすい立場になるんじゃないか、
古谷はそういうのやればいいのにな、ってことね。
「平倉氏の書評に触れた古谷の日記にしても」って意味で書いたんだけど、
読み返すと、平倉氏を問題にしているような文章になってしまった。
平倉氏は、研究論文としても書かなきゃいけない立場だから、
雑であっても一つの論の線を一気に書いちゃうってのは難しいと思う。
そういうのは、古谷のような立場の人の方がやれると思うんだよね。
あと、蛇足的に言うと、ドゥルーズにおいて映画の言語化のモメントが問題だったのだ、
という部分を古谷はやや非難めいて口調で書いていた記憶があるけど、
この姿勢って悪いかたちで蓮実フォロワー臭かった印象がある。
「映画を語ることをある時点で放棄しなきゃいけない!」みたいな掟があるというかな。
でも蓮実のやり方は「放棄を語る言語であり、かつその言語を語りながら同時に、細部の集積で一つの回路を作る」
って感じなんだから、むしろ言語化を悪く言うのではなく、
「(蓮実とは異なる、可能性を追求しうる)どのような細部の集積の、語りなおし方がありうるのか」と言うべきだと思う。
言語化という段階で拒否反応が出ている時点で、
こう、蓮実のやってる(と同時にそれ自体は本人は全く言わない)対象の経験の再構成の操作に対して、
自覚と問題意識が乏しいように見えた。
たぶん、ラカン〜ジジェク的な論理でもって主題側面を論じようとしているのは、
この方向の模索の欠如に対する漠然とした補填作業なんだろうと思う。
その部分こそ、本当は何となくジジェクで乗り切るんじゃなくて、古谷が戦うべきポイントだと思うんだけど。
皆さん、今度の選挙には、テレビでお馴染みの朝鮮文化を礼賛して止まず、対テロ戦としてイラク戦争を強力に推進した偉大なる公明党に投票しましょう! お前等みんな馬鹿なんだから、偉大なる公明党に投票してればいいの! 判ったか?
400 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 12:25:50
>>397 うーん、俺は岡崎の初期も非常に構成を考えながらやっていた、というふうに見えるし、
80年代のインタヴューなんか見ても、作品の成立をどこで考えるか、みたいなことは言ってるんだよね。
無自覚で闇雲な模索ゆえに初期の作品がある、とは見てない。
ただ、作品としての成立を根拠付けている(・・・・という言い方がいいのか自身無いが)局面というか、場所というか、
そういうものが近年では違ってきているような気がする、というのは感じる。
だけど、形態操作と作品全体の構図の位置づけみたいな意味では、構成の手法は持続していると思うよ。
がらっと変わった、という感じの変化ではない。しかし、何か作品としての成立が違う…という感触は俺にはあるな。
俺は近年の作品もすごく興味深いんだけど。
レリーフとペインティングでは、
構図の成り立ちは見かけ上だいぶ変わってくるでしょう。
402 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 20:24:39
古谷叩きw
権威化したやつしか受け入れないのかな
可能性を消尽してしまいどーにもならなくなった奴らには目の上のたんこぶだろか
403 :
380:2007/07/21(土) 20:36:50
図星。古谷さんの文章に関しては、ペケ。
不思議なことにラカンを読みながら記号の分析が欠けていることや、
読書の興味範囲が驚くほどせまいことなど。
でも絵描きなので無問題だよね。
そのうちコミケに出没することを期待。
380さん、せっかく無知ではないと思しき人が複数来てるんだから
古谷の絵の良さを説明してほしいな。
405 :
380:2007/07/21(土) 21:48:16
いやよ面倒だもの
406 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 23:02:59
まあそういわずに
無理なんだい。
>>402 ファンだけど、正しいと思った。
心情的には浅田や岡崎なんだろうけど、
方法論的には蓮實だなと思ってたし。
そこがユニークで面白いと思ってるけど。
409 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/22(日) 01:38:24
無為のお前がどう思うがどうでもいいのだが。
樫村晴香の信者って時点で、蓮實はないだろ
スレ住人自身の枠組みに押し込んでも仕方ないのでは
411 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/22(日) 11:31:05
>>可能性を消尽
フルヤンも不安なのではないだろうか?
412 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/22(日) 11:40:29
蓮實は卒業したんだろ。
そうかな。一見したところの類似は無いけど、
作品へのアプローチが蓮実以降の問題にどっぷりはまってると思うが。
413の経験がそう思わせるだけ
根拠薄弱ですね
なら樫村に執心している理由は?
>>412 それでも嵌った経験があるのは大きいと思う。
ここがアニメを見るときでも東・宮台周辺との差に現れてくる。
416 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/22(日) 12:55:53
東との差別化でアニメ批評の道も温存中か。
そんな事を言うなら、
細田守だって元蓮實読者ですよ
それをいうなら宮台だって。。。
それなら全人類さえも…
至る所にハスミンが……
宮台が褒めたものを誰かが貶してくれないと困るよ。
宮台は気にしなくていいと思うんだが
423 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/22(日) 21:41:38
自己欺瞞のためにする他人誉めはやめたほうがいいかもしれないですね
それを禁じたらフルヤンのワイルドライフはいずこに
425 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/22(日) 22:37:17
どこがワイルドなんだ?性生活とか?
この人、童貞じゃないだろうけど性生活は貧弱だろうね
高尾の自然に囲まれた環境で生活したり、描いたりしてるからじゃないの。
木の枝を筆の代わりに使った作品があったり、日記で山に生えてる、きのこ
を狩って食べたというのがあったような。
428 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/23(月) 11:53:38
木の実とか。
高尾山麓の寒い朝に自分の絵を燃やして暖を取るとか。
430 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/23(月) 17:46:46
最近覇気がないね。ラカンの読みすぎかも。
彼の人間関係が気になる。
431 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/23(月) 19:21:54
そういえばごはんに塩かけるだけでうまい言ってたっけ。
ああいうところ、好きだけどな。グルメぶったり趣味を披瀝するよりよっぽどいい
433 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/23(月) 20:22:20
そうか?古谷の食生活なんてどーでもいいし。
432とか、感情移入してるってこと?
赤貧みたいな?
435 :
423:2007/07/23(月) 21:05:09
そもそも書かなくてもいい、と言われると、たしかにね。
432だった。食生活への言及のことね
437 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/24(火) 00:13:26
経済的問題を日記の充実でチャラにしている
下衆の勘ぐりな
438 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/24(火) 01:06:57
意味不明。将来日記を書籍化するということ?
439 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/24(火) 01:12:23
てっ事は、田渕俊夫の伎倆が空回りしているとの指摘かな。
キビシイな、
田渕は絵に対して、他の作家と違い同じ図柄が殆ど無いからその分自分に挑戦的な態度を課し
その都度作画に向かってると思う。だから自分の思う境地まで到達していない作品も有るかもな。
いずれにしても、これからの日本画壇に於いて重要な存在と思う。
440 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/24(火) 01:16:35
↑ すみません。
これはスレ違いでした。
441 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/25(水) 00:15:57
すげー盛り上がってるな
恐るべき素人、フルヤン
よくみようとすると朴訥にみえないこともない絵だな。
ひょっとして山口長男を目指しているのか?
ジジイになってから再評価されるつもりらしいよ
かつて熊谷守一に自分をなぞらえていました
クマガイ?
岡崎云々いうよりは、熊谷のほうが正直なところだろうね。
熊谷守一はあすこらあたりの造形一派の元ネタでしょ
造型一派wwww
そういえば、ハッパやムシを描いてる中退坊主もいたな。
448 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/28(土) 03:57:47
古谷さん、少し頭がおかしくなりかけているね。
ずっと同じじゃないでしょうか
熊谷の絵の具の塗り方ってどうよ?
ベタベタ塗ってて危なくないか?
ちゃんと見に行けよ
こういう奴によって風評被害を受けた画家は多そう
初期の偽日記の古谷トゲトゲしいよな
453 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/28(土) 20:54:00
今もトゲトゲしいよ。分かる人には分かる。
隠すのが上手くなっただけで。
それに最近ラカンに接近しすぎでアタマがおかしくなりかけているしね。
まあ応援はしているが。
というかラカンは危険だからなー。
批評するとき便利だから使ってるだけで
そんなにベッタリ接近してるとは思えんが。
455 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 09:59:12
精神分析って、30年前のマル経みたいになってないか?
そう見えるのは、
英米流の志向に学問界が染まったからじゃね?
457 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:56:17
ラカンが読める・読めないは資質の問題だから。
ラカンや樫村の文章に染み入るような感覚を覚えることが果たして幸せなのかということだってさ
ラカンと樫村が同質に思えるのはちょっと変ですよ
460 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/02(木) 22:42:43
フルヤヌも一億儲けて変な家建ててくれよ
461 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/03(金) 10:59:36
フルヤンに楳図ってイメージは薄い
樫村経由なだけでしょ
武術研究家の話はすごく面白かった。
465 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/08(水) 09:04:20
>>456 というか不毛にみえる。
医学としては精神分析というのは終わりかけているわけだが、
何故か、文芸批評の分野では生きながらえている。
その様が、空中浮遊のようにみえるのだが、
466 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/08(水) 09:06:26
なんというか、
中井の書いたものは面白いのだけど、斉藤の書いたものはそれほどでもない。
467 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/08(水) 12:22:34
精神分析の愉快さを理解できないのは可哀想だな。
アレは医学ではなくて、意味が意味として現われるのを問う試みのひとつ。
まさに文芸批評そのものでしょ。
マルクス主義も、批評で長生きしたんだよね
樫村晴香はその良さと危うさを体現している
469 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/08(水) 20:49:42
470 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/09(木) 00:59:11
精神分析で、患者に現実を開示することによって、
病気が治るという仮定が取り払われたとしたら、
そこに何が残るのだろうと、
フルヤンもちょっと前に書いてたけど、さいたまとか東とかと違って樫村夫妻は
神経とか脳科学よりの話をするでしょ。
脳科学寄りならokってのもなんだかなあ
473 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/09(木) 09:45:38
茂木か?
474 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/09(木) 10:27:14
ここらへんも、そろそろ、ネタが尽きたから
タイ美術品に手を出し始めたよ。業界の裏の話だが
結構手広く大きくやってるところは、ちんたら骨董品売っていては
焼け石に水だし、最近業者間でタイに頻繁に行って
タイ古美術ブームを巻き起こそうとしてるみたいだ。
タイ古美術品のブームなんか来ないぜと思っている業者が沢山いるけど
アジア骨董はまだ未知の世界だからな、中国見たいに偽物を作るんじゃなく
貿易会社見たいなもの、東京当たりでは昔からやっているけど
田舎者の業者は遅すぎ、借金増やさないように健闘を祈る
475 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/09(木) 19:32:02
age
476 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/11(土) 10:17:23
茂木の本、買ったけどつまらなくて読み通せなかったよ。
478 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/11(土) 16:53:56
479 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/11(土) 22:28:22
476
同意。
ふるやんもクオリア言い出したね。
最近バカにされすぎてるから、あえて触れてみたって感じだろうな。
481 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/12(日) 00:58:08
そうかあ?
単純に好きそうだけど。
ちょっと前に養老孟司と同列に扱ってたから。
こういうところが独学者の悲しさだね
484 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/13(月) 00:31:23
樫村が独学者のヒーローってわけか
485 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/14(火) 16:38:20
投稿日を見たら21世紀じゃないか。
まだ、こんなポモごっこしてるのか。
あきれたよ。
ポストモダンを一過性とみなす奴こそ恥ずかしい
「新人類」世代の中年だな
おお愛子ちゃんの本が!
急いで買いに行かなくては
488 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/17(金) 10:38:46
青木論か
489 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/18(土) 01:39:04
古谷とか今年は帰省しないの?
電車賃ないなら貸してやるよ?
帰っても「富士山描け」って言われるだけだから、帰んない。
491 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/18(土) 23:34:03
古谷の故郷って藤沢だっけ?秦野だっけ?
492 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/22(水) 05:49:09
例えば、ある選挙の候補者が、いかに口では立派なことを言っていたとしても、
ああいう「顔」の奴はそもそも信用できないしバカに決まっているのだ、
と判断出来ることこそが、その判断を支える経験を保証するものこそが「文化」というものであり、
その厚みであろう。
それは、マニフェストをいくら精読しても、政治思想を勉強しても、
そこからは出てこないものなのだ。
・・・自分の顔写真を日記で公開してください。
自演
495 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/23(木) 23:37:53
フルヤ、文化がどうのこうのっていうが、どうしてそこでオタク文化に触れない?
避けているのか?
触れすぎているほどに触れているじゃないか。
497 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/24(金) 16:26:55
いまやオタク批評の雄
498 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/25(土) 18:47:53
なんか厭なことでもあったのか?
なんでいきなり北川?
500 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/27(月) 23:51:16
フラム?
青木論脱稿まだぁ〜?
502 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/11(火) 11:45:06
停滞
前線
うp
杉田かおるの見識について語る。
芸人としてのたけしは好きでも、爆笑の太田はあんまり好きじゃないのね。
506 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/15(土) 18:20:30
爆笑はおそらく、
権威的なものに媚びてる(ように見えるから)から、
嫌いなんでしょう。
ところで、この方の作品は正直、よくわからない。
「なんかわかるんだけどわからない」ではなく、
「よくわからない」という感じ。
坂本龍一+高谷史郎にはちょっと否定的。
エヴァの批評マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
>>506 この人の作品は、私秘性に閉じている
コンセプチュアルやってればもう少し売れたかもしれない
私秘性に閉じているのに、なぜ私秘性に閉じていると分かるんだ
511 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/16(日) 18:29:24
分からないということだけでも分かるからでしょ。
言ってみればブログの風景描写みたいなもの
ファンがいてもおかしくないけど、
油絵科出身者がついやりたくなる作風なんですよ
十分分かられてるような・・・
世界が狭いって事でしょ
絵の実力には本人も気付いている
516 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/18(火) 21:37:29
芸大くさい人脈しかなさそうなのが気になる
517 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/19(水) 01:27:06
>>516 どういうこと?
つくった作品をネットでもっと見せて欲しい。
芸大だったらもっと日の目を見てるだろう
造形大だからこんなもの
>>508 ときかけとひぐらしが駄目だったので、駄目なんじゃないの。
ひぐらしのレヴューなんかやってたのか、と思って読んできた。
鬼隠し編への指摘としては鋭いな。
乙木が指摘している、90年代以後のヒロインの強化とヒーローの立場への代替、
それを無力化し殺そうと欲望する男子主人公、といった組み合わせの視点を思い出した。
ひぐらしが、視点人物の内面しか入り口がなく、狭っ苦しい印象を受けるというのも非常によくわかるし
(あれはノベルゲーム上の牽引力の要請からしょうがないものだと当時は思ってみていたが、言われてみるとまさに同感)、
人物も造形も類型的で、世界構造の方が前景化しているというのも同意。
綿・祟・暇・目・罪・皆全編通して、ドラマは非常に類型的だしね。
演出のタイミングでごまかしているだけで、こういうのは、古谷は鬼編以後を見なかったようだが、見てもつまんないと思うだろうな。
主人公の内面世界のみで〜 というのが梨花と鷹野に移行するだけで、
その逸脱が礼にのみあるけれど、かといって衝撃とまでは言えないし。
521 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/20(木) 18:15:13
ちょっちもエロくなってないじゃないか・・・
523 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/01(月) 09:07:40
体系を信頼しているの?
それとも、信頼できなくなったの?
愛について語ります。
525 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/05(金) 23:07:46
誰かに恋してるんだな。
ふるやんはいつの間にかオタク批評家になってしまわれた
オタク文化マテリアル斬り
まるでマーティン・フリードマンのようだ
立ち居地が似てるな。
両者とも自分のフィールドから見たオタク文化を語ってる。
528 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/07(日) 12:38:08
需要がそこだったということではないかと思う。
他のジャンルはアカデミックな研究者で塞がれていて、
美大出のフルヤンにはとりいる余地がないのではないか?
アート実技での失敗を飯の種にしたい文章書きにおいても繰り返すまいとしているということではないだろうか?
529 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/10(水) 01:27:55
フルヤンは作品をダシにして妄想を語っているだけだから。
欲求不満のはけ口として。
特に映画論はひどい。精神分析も哲学の理解もレベル低すぎ。
自分からは何もできないくせに妄想を振りまいて文句言ったり悦に入ったりしてる消費者。
オタクに接近するのは当然といえば当然。
一番批評家になってはいけないタイプだと思う。
530 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/10(水) 03:41:24
529 の えらい人(消費者ではないらしい)
レベル低すぎという のは 批評としていかがなものか、
妄想 である というのは 批判になっているかどうか、
哲学の理解 精神分析の理解 というような言葉遣いを
哲学や精神分析を少しでも学んだことのある人がするかどうか。
受験の偏差値のようなものが、学問にあると考えている学者がいるかどうか、
はなはだ疑問である。
530は必死すぎ
528が言ってることは半ば以上正しい
まあ、528は半ば以上正しいな。
スレの風潮としては、
>>352みたいな気分って概ね共有されてるようだな。似たような感じになってきてる。
英語の批評書を読むようにすれば飛躍も期待できた
岡崎はそれぐらいやっている
535 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/10(水) 20:10:51
〔 荒野真司の麻薬疑惑。 花澤洋太と荒野の虚偽告訴。荒野の暴行。 〕
現在日本情報保全協会理事長の木村は、数年前に荒野真司という自称4職男
( 縁台美術家、俳優、服飾デザイナー、挌闘家を自称する男 )に対して「 脅迫と嫌がらせを受けた。」として
五百数十万の慰謝料を請求する裁判を仕掛けている。
しかし荒野の知らぬ存ぜぬ戦術に逃げられ木村敗訴。
裁判直前の木村の手紙には
「 荒野真司は麻薬をやっている可能性がある。松井有美( 現在の木村の偽装結婚妻で偽名は藤森美優 )が
荒野から白い粉が入ったビニールを手渡された。コレをやると気分がよくなるから試してごらんと荒野に言われた。」
などという内容が細かく書いてある。
確かに当時の荒野のバンド仲間やアルバイト仲間に麻薬に手を染めていた者が数名いたという話は事実だろう。
この荒野だが木村から民事で訴えられる前に、花澤洋太( ハナザワヨウタ )という男と結託して木村を挑発し、木村が挑発に
乗って花澤の仕事場に乗り込んできたところを見計らって荒野が警察に通報し犯人にデッチ上げるという
手の込んだ仕掛けを実行している。
木村の荒野に対する裁判はこの時の報復であろう。
536 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/10(水) 20:11:27
ところで花澤洋太は今では東北の美術系大学の助教授か講師に出世したようだが昔は荒野と結託して
デッチ上げの片棒を担いでいたのだから笑わせる。
荒野の麻薬疑惑の話に戻すが木村は日本情報保全協会理事長などと名乗っているが正体は盗聴と住居侵入を駆使して荒稼ぎする
悪徳探偵屋だ。
荒野と麻薬仲間の会話を盗聴して情報を得ていたのなら少しは信憑性も出てくる。
確かに荒野真司自身が麻薬をやっていたのではないかと思わせるような目撃証言もある。
荒野は以前某格闘技団体の深川地区の支部長を務めていたが、練習の時に同門の山■雄司に対して突然怒鳴りだし
「 オマエ何やってんだ!ふざけた事してんじゃねぇ! 」などとわめきながら近づき殴る蹴るの暴行を働いたという。
山■はその場に倒れ込み心配した練習生等が「 山■大丈夫か? 」と声を掛けると「そんな奴は放っておけ!帰るぞ!」
と異常な興奮状態の荒野は倒れている山■をその場に放置して練習生等を引き上げさせたという。
練習生の中には山■が死んのではないかと思った者もいたと目撃者( 荒野の当時の友人で荒野と同世代の練習生 )は語っている。
上記の証拠を含めた数点の証拠類を宅配料金実費のみで提供します。
《
[email protected] 》まで携帯メールでご連絡下さい。
ホームページも御覧下さい。
《
http://www.hpmix.com/home/iinumanaoki/ 》
>>534 岡崎は、単に英米の批評書の総和・整理ではないような論点を出してはいるんだが、
たしかに言うとおりなところもあって、いい意味で緊張を維持しているというか、健康的な感じするよね。
古谷も「僕はアカデミシャンじゃないから読まない」とか、気持ち悪いこといわずに、
彼なりにちまちまと読めばいいじゃん、とかよく思う。
この種のことは、必ずしも量をどさどさ読めばいいものでもないんだから。
少なくとも、あんなに山ほど近年の小説やアニメなんかを追う時間があるのなら、
その1割でもそういう努力に配分すればいいのに。
単に「これまでやったことがないものには近寄りたくない」っていう怠惰さにしか見えない。
そのくせ、国内のものであればオタク論壇でも何でも読むという無闇矢鱈な膨張があるし…
>>537 岡崎は、古典的な意味で教養があるからね
フルヤンが熊谷守一を目指すのはちょっとおこがましいんじゃなかろうか
539 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/12(金) 00:59:45
普段はスレ違いの怪しいカキコには反応しないようにしているのだけど、
花澤洋太って、芸高で空手部にはいってたよな、
飯沼という人も空手をやってるみたいだけど、
空手仲間のウチゲバかな?
540 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/13(土) 01:40:14
飯沼は、創形を出てベルギーに留学したとか書いてある、履歴としては信憑性はありそうだけど、
絵はやめてしまったのだろうか?
東の小説を黙殺することで、一定の見識は見せた。
543 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/13(土) 23:50:24
来週あたりになんか言ってもいいよ
思考地図に投稿してる(か依頼されてる)んじゃないの
545 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/14(日) 14:35:19
冬に備えて栗拾いに出かけてるから読んでないかも
546 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/15(月) 23:58:21 BE:249343875-2BP(124)
あのあたりだと、甲州街道に出て銀杏拾いに行ってるんじゃね?
どのへんに住んでいるの?
西八王子とか相原とかあたり?
高尾って以前書いてた
しかしなんでこんなにリンチにご執心なのだろう。
蓮実も浅田もあんまり好きではなかったし、今まで表立って褒められなかったのが、
樫村がファンだと聞いて爆発したんでしょう。
なるほどねー。実はあれは樫村宛てに書いてたわけですか。
俺はワルボロの話を書いてるときのフルヤンのほうがずっといいと思うけどな。
別にファンだとは言ってないでしょ
でもまあ、今までリンチについてなんか書いたら馬鹿扱いされるんじゃないか
という抑圧はあったんじゃないの。
樫村のリンチを紹介してからは、勢いが違う。
樫村のリンチ評ってどこで読めるの?
蓮實は美大的感性が一貫して嫌いだから仕方ないよ
>>554 この前フルヤンが樫村に会ったとき樫村がリンチの話をしたらしい
てか今度中央大で保坂と対談するっぽいね
保坂とフルヤンって親戚同士ってことはないよね?「新潮」9月号で保坂が親戚に画家がいて、周りから陰で富士山の絵を描けば良いのにって言われてると書いてあったんだが
京都に行く金がないって所で泣きそうになった
557 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/19(金) 09:31:15
歩いたら一週間くらいかかるのかね
ランニング姿で京都まで歩いていくのかよ
放浪の現代画家
559 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/19(金) 16:14:32
ええ、WildLifeですから
さすがにラノベ批評はしばらくお休みですね
今日の読売新聞で保坂がふるやん褒めてる記事が載ってた。
ついに全国紙に名前が載ったか。
富士山を書かせたがるご両親は、スクラップブックに保存だろうな。
在野つっても、WEB批評空間に書いてたのは2003年よりも前でないの。
書評家、という肩書きでいいのかしら。
それはともかく「肝心の子供」読んでこなくては。
566 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/24(水) 15:47:31
在野の書評家てw
最初だけ申し訳程度に「画家」なのが、
さすが分かってる感じ
肝心の子供はほぼ芥川賞決まりだろう
あとは保坂の宣伝しだいだが
570 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/29(月) 00:24:04
親戚?
普通に画家/批評家でいいと思うんだけどね、フルヤン映芸に映画評書いて金貰ったりしてるわけだし。
「在野の」って言葉に肯定的な価値があるような(ネット時代の!)風潮のおかげでああいう表現になったんじゃないの?
インチキくさいなと思うけど。
572 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/30(火) 18:06:54
573 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/30(火) 18:09:35
予想通り、この季節になって快調のようだね。
574 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/31(水) 16:24:54
フルヤンの小説評ってたまに保坂のパクリじゃない?
『肝心の子供』も文藝の保坂のコメントまんまだし
なんかもやもやする
575 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/31(水) 18:07:23
>>574 おまえ女だろ? におうぜ。
フルヤンっていいかたきもい。
もやもや? おまいなあw
うわ、ここにもいる
しかし映芸も面白い雑誌だよな。
どういう経緯でフルヤンに原稿依頼することになったんだろう。
大寺つながりだったかな。<映画芸術
どうやら仕事が増えているようで
ニートのぼくたちに希望をもたらしてくれますね
どうやって食ってるのか未だに謎だけどな。
それはそれとして映芸の観劇記がほんとに長くてわろた。
普通の編集者ならあれは前半3分の1削ってくれって言うんじゃないか。
フルヤンが活字媒体に書いた物のなかで一番偽日記に近いような印象。
映画芸術の寄稿文章は読んでないんだが、
古谷の場合、長く書くと駄目なときといいときの差がくっきりあると思う。
数年前の話題だが、boidでの『ピストル・オペラ』レヴューや、web批評空間での『キプール』レヴューは、
無駄にぐだぐだしてたな。不要と思われる論旨もあったし。
私は、
・映画雑誌が一定量の文章量を、レヴュー枠において成立させることには賛成
・古谷は長く書くと、その長さにもたれかかったり意味不明な長さになることもままあり
という見解かな。
ところで、nobodyはこの3年ほどまったくチェックしてなくて、久々に欧明社(アテネや日仏学院などに入ってる仏書籍書店)
で見つけて、ぱらぱら読んでみたんだが、あれはチェックするほどのものなのかな。
梅本・その学生たちの文章よりは、平倉圭とか藤井仁子とかの方が好きなんだが。
なお、
>>549-555 でのリンチ関連だけど、大寺や樋口編集長時代のカイエ・ジャポンは、
リンチに結構好意的だったと思うよ。その流れで見ると、
古谷は特に変ではないような。
いつだったか、「リンチにおける粘膜とかのビジュアル的固着は興味ないけど、面白いとこはあるんだよね」
みたいに古谷は書いてたね。
ビジュアル面への、この線の引き方は、シネフィルは大体同感だと思う。
ただ、斉藤環もたしかロストハイウェイ論などを昔書いてたように思うが、
変にああいう精神分析(ですらないような気がするが)っぽい分析がしやすいから、手がつけにくいんだよね。
古谷の読解は、斉藤の視角より面白かったような記憶がある。
数年前の現代思想かなんかで…っていうか
>>394の言ってる「ドアはいつも開いている」だな、
岡崎もリンチに触れてたねえ。
映芸はそろそろ「荒井晴彦×古谷利裕のコミュニケーションブレイクダウン」をやるべきだな
585 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/03(土) 00:40:11
神経が敏感になってるんだろうね。喫茶店で読書していてもそれに集中できない。
これは、映画や小説の読みすぎという立派な症状なのだが、誰か彼に数学ないし
は算数の問題を解く習慣を身につけるようにいったほうがよろしいかと。
ラカンを読んで映画を見てイメージに開かれるのはいいが、日常生活でささいな
ことにイメージを開いてしまうと、いささかつらいものがあると思う。
頭のモードを切り替えるには、数学や算数などの問題を集中して解くことが一番だ。
>日常生活でささいなことにイメージを開いてしまうと
これは、鋭敏なシネフィルや詩文芸の経験、美術の経験に入り込むと、たしかによくあるんだよね。
別の頭のモードも鍛えないと、という主旨はすごくうなづけるな。
587 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/03(土) 21:11:44
講演会はどんなでしたか
588 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/03(土) 23:44:02
消えてますぜ。
講演会の動画かと思ってウキウキしながら飛んだのにー。
やはり、彼は恋をしてるのですね
591 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/04(日) 05:53:05
喫茶店のウェイトレスにか?w
いまどき三文小説でもありえないネタだぜ。
592 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/04(日) 07:22:02
最初話を振られても何もしゃべらずジッとしてたのは
緊張からだったんだね。
外見はワイルドだけど、心は繊細。
コイルはわざとああいうキャラにしてると思うんだけど
時々仲俣みたいな事いうなこの人
何だかんだ言って批判的に突っ込みつつも、このスレに足を運んだり、
偽日記をたまに見てしまう俺は、古谷への好感があるんだなぁ、とふと思った。
限界は感じても、やっぱり嫌いになれない感じの人だな。
595 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/04(日) 10:49:13
司会のおねーちゃんかなり緊張してるなー、と思いながら聞いてたが
フルヤンも最初はおねーちゃんに負けず劣らずでワロタ。
ちょっとくだけた言葉を無理して使ってるような感じあるね、フルヤンは。
ハスミン並みに書き言葉そのままで喋れとは言わないけどさ。
598 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/04(日) 12:57:09
そうか。立川からモノレールに乗ったのか。
ドラえもんが巧かったのかどうか非常に気になる
聞く俺まで緊張するわ
自覚あるみたいだけど、保坂自身もあんまり話上手くないね。
602 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/05(月) 11:30:19
この人たちどもりだね
603 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/05(月) 15:55:41
あんな禅問答みたいなのじゃなくて、どこかで聞いたような話でもいいから
わかりやすくて面白いことだけ言っておかないと有名になれないよ
604 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/05(月) 16:12:12
有名になる気はないんじゃない?
それにわかりやすいというのは結構危険なものだ。
表現者としては致命的かもしれない。
>>597 保坂のほうは、聴衆が偽日記を読んでることを前提にした話をしているのにね。
自分がかつてそうだった美大生を聴衆の基準に置いているのだろう
講演聴いた
これはヤバイ
こんなの実際に会場行って聴いてたら、完全に寝る
てゆうか、普通に、つまらん
こういうのを聴いてしまうと、浅田や東浩紀の凄さがわかる
書く技術と喋る技術って、やっぱ質的に全然違うもんなんだな
カルチャーセンター講師経験のある保坂だから、戦略的にやってるんだよ
「聴衆といっしょに考えるのだ」とかいうふうに。
表現は作品でやればいいのであって、講演はわかりやすいほうがいいと思うんだが、
まあ、想像的な聴衆をどこに置いているかだな。
みんな禅問答聴きに行ったんじゃないの?
かつてあったらしい、浅田と岡崎と古谷んの座談会ってどんな感じだったんだろうな。
古谷だけ乗り遅れ続けてる悪寒・・・
612 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/07(水) 19:28:06
客席から引っ張り上げた彰が罪悪感を感じる結果になったのか。
614 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/07(水) 21:13:44
古谷相当むかついたんだろうな
岡崎と話したくなさげ
616 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/08(木) 00:41:47
kuriyamakoujiみたいなのが来るから、だから芸術家は
わかりやすい話だけして自分を守らないといけないのです。
外傷と言えば済むところをムリして別の言葉で言ってたのはそういう理由だったのか。
「kuriyamakouji氏のマイミク」氏の批判に関しては誤読の賜物としか思えないし
保坂に対してもフルヤンに対してもクリティカルに機能し得ないものだとは思うけど、
フルヤンが保坂に引っ張られすぎて対談としては緩いものになった、ってのはまあ当たってるかな。
問題意識の共有はいいが、対立点が明確でないとゆるゆるになるんだよ
鼎談にするとかして、ひとりくらい燃料みたいな存在をいれないと
客は眠くなる
まあ客にしても、はじめから坊さんのありがたいお話しを聴きに行ったふうではあるが
619 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/08(木) 13:34:59
その坊さんじみているところが癪に障る人がいるのではないのかね。
>>619 そういう人は講演に行かないのでは・・・。
批判(批評)するために教会行くひとなんて極少数。残りは信者。
みんなイエスしか言わない。
621 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/08(木) 19:36:36
でもかくいうおれはいったが。
批評するためにいったわけじゃないし古谷さんは好きだけど、
しかしイエスしかいわないのはどうかね。
622 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/08(木) 20:04:54
ていうか古谷だけさん付けなのワラタ
まあ『インランド・エンパイア』がいかに不快な映画か、という方向で話に入ったほうが
聴衆への間口は絶対広くなったと思うんだけど、
そうならないあたりが二人ともいかれてるなあと思うけどw
624 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/09(金) 10:41:16
古谷、動く
止まる
再起動
627 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/09(金) 13:02:25
フルヤン、映画の見過ぎとラカンの読みすぎだよ・・・。
628 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/10(土) 05:45:10
古谷、動く
すぐさま、停まる
630 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/10(土) 10:05:47
古谷、発動したね。
631 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/10(土) 12:27:05
しかし、人気あるね。
古谷、来日
講演で電脳コイルは語りました?
07/11/10(土)
●今日は全然働かない。
に見えた
フルヤンってアニメは全然趣味じゃないものも尻軽に観ちゃうのに映画に関してはそうじゃないんだよなあ。
フルヤンの映画評が好きな俺は時々寂しいぜ。(『殺人の追憶』にぐだぐだ言うのとかやっぱりおもろいし)
『サイドカーに犬』とかなんで観てないんだろう。
『ロードオブザドッグタウン』とかあの辺のboid界隈で評判だった映画も観てほしい。
山下好きならポン・ジュノ気に入るだろうな
『サイドカーに犬』は映画はともかく原作読んだらぐだぐだ言いそうだな
638 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/15(木) 20:19:15
グエムルは傑作
639 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/16(金) 00:06:59
いまそれ見ているがつまらないけど?フルヤ本当にいいと思っているのか?見識を疑う。ザワールドイズマインっていう漫画がすでにやっているのだが・・・・・。フルヤよ、もうすこし勉強してくれ・・・・・。
パトレイバー好きならたまらないグエムル!
641 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/16(金) 19:10:58
ゴリゴリの蓮実系シネフィルと違って筋の話しもできるけど、褒めてるのは筋じゃないからね。
いくらなんでもゴリゴリ蓮實系を舐めすぎ
筋を語れないのは、ゴリゴリといよりはベタベタとでも言った方がいいかな。
青山をはじめとして、割にベタベタなのはいるけど。
青山はフォードの白いハンカチヒラヒラをもっと頭悪くした批評
646 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/17(土) 17:45:07
メタ言語が存在しないなんて感触味わったことないのだが・・・・。
なんか最近この人ますますオカルトくさくなってね?
そのうちパラノイド化してても不思議じゃない。
サイトデザインからパラノイド性を読み取れないのは相当頭が悪い
もとからそういう人だからおかしくならないでしょう
>>645 青山は業界のヘゲモニーに準じることしかできないからね。
「ね、ほら、僕って『わかってる』でしょう?」という身振りばかりで。
カイエ・ジャポンの批評家もやっぱりひ弱なところがあったわけで、
その批評家のコードに即応してるところがある。
まあ、傾向と対策の「お受験」みたいなものだね。
四方田と蓮実の対立は重要だ、というテーゼに対して
愚直に「ゴダールと大島渚の間で考える」と言ったりね。
しかし、その結果たるや、『EUREKA』での親父さんのインターナショナルを口ずさませる、といった
「こういうアイテム出しました」という範囲を出てないように思う。
そしてその脆弱さを、さらにひ弱な映画批評家が賞賛する(北小路とか)――といった、出来レースめいた循環構造。
古谷は青山の可能性の無さを何となく察知しているようだけど、鋭利な論を書けないでいるね。
以前boidで青山がやってた日記でペドロ・コスタの作品をめぐって軽く議論になって、
古谷に対して「お前は商取引の映画に関わってないから資格がない。
中原も阿部も映画館でバイトした、だから俺の仲間だし、悪く言わない」などと、
ガキの捨て台詞のような幼稚な悪罵をやり、選民意識をむき出しにさせていたのには、失笑を通り越して呆れたが。
映画批評側がきっちり青山を是々非々で論じられるタイプの人間がいないから
(研究者は青山なんぞ相手にしたくないと思うし、公式的に青山を祭り上げたのは批評家なんだし責任を取るべきという意味で)、
いまだに何となく放置されてるんだよね、青山みたいな状況って。
葛生と青山の喧嘩にしても、依存的な似たもの同士の喧嘩という感じで。
若干スレ違いなので、スレ汚しスマン
訂正
商取引の→商取引の場で
(つまり「プロじゃねーから、お前の論は駄目」みたいな議論以前の罵倒だった。青山もプロ以前だと思うんだけどさw)
映画批評側がきっちり→映画批評の層においてきっちり
(研究者は研究者で批評の動向と直接に関わりが難しくなっているところがあるし、
かつ、それはそれで平倉圭のような議論の成果もありうるのだからよいのだが、
青山過大評価のケリは、批評の側の責任として批評家がつけるべきだろう、みたいな話ね)
映画批評の現状というのは、何かと悲しい状況ではあると思う。
650 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/18(日) 07:18:25
フルヤンかわいそう
画家として芽が出ない限りなにやってもかわいそうな人
古谷は画家として大成するのが一番いいと思うけど、どうもなぁ…。
画家としては抽象表現主義亜流で、
こういう人は世界各国の美大油絵科にいくらでもいます
教養を身につけて文人として売るのがよさげ
亜流とまでいうかはともかく、トゥオンブリなどを含む、抽象表現主義の語彙で抽象表現主義以降をいろいろ
ぐにぐにといじって模索している潮流において回収できるタイプの絵だね。
で、問題は古谷が一種その語彙・構成法のなかで職人芸的にこなれていってるぐらいの進展ぐらいしかない、という…。
中村一美や一時の中西の作品についつい「溺れた感想」を書いてしまうのは、彼のその模索の不徹底さが現れている気がする。
655 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/18(日) 13:48:12
抽象表現主義ストレートにきているわけではなくて、
ミニマルアートの平面から振り返って、抽象表現主義を眺めているという構図が、キツイ物を感じさせます。
藤枝の批評とともに展開した日本の7,80年代の特殊事情があるのかもしれないのですが、
藤枝の奥さんとか、あの手の人たちのスクールだな
岡崎の影響を受けてないってことだ
658 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/19(月) 00:59:11
作品的には岡崎という感じではないだろう。
なんで、奴が岡崎の名前を出すのか不思議だよ。
といって、藤枝が評価するようなタイプの作品でもないし、
藤枝の奥さんが評価するようなタイプでもない。
本人的には、岡崎的な、もっとレトリカルな作品への脱皮を夢見ているのかもしれないのだけど、
今ひとつ無邪気になりきれない。
ふるやんはポン・ジュノよりギドクのほうが気に入るとおも
いや、ギドクはねえだろ。
いーかげんなショットが多すぎるのはまあ許すかもしんないけど、
ギドクの映画で良さげなのっていつも映画祭受けしそうな決めのショットだろ。
題材もはっきり言って趣味悪いのばっかだし。しかも最近は煮詰まってるときてる。
フルヤンはギドクを貶すと読むね、俺は。
古谷ってミニマルアート以前じゃないの
マイケルフリードそのままというか
>>660 お、なるほど。ギドクってそういうところあるのか。
見ようかと思ってたので、参考になった。
ギドクよりパク・チャヌクのが好むだろうな
>>655-658 古谷は藤枝を読んでるって印象があまりないんだよな。
藤枝経由だったら、藤枝の限界をどう指摘するか、とか、
アメリカ戦後美術に対してこうえぐりこむ、とか、
もうちょっと意識すると思う。
そこをすっ飛ばして、ポツンポツン、と作家に対して「よい・わるい」みたいな評をしているあたり、
抽象表現主義・それ以降の問題設定の系譜把握があまりない気もする。
岡崎については、90年代後半になっていきなり岡崎に感動し始めた、という印象だ。
80年代ぐらいから横目で見ていたわりには、どうも読解がタルかったり、ピント外れに感じる点がある。
古谷が一見すごいように見えるのも、若い層にとって古谷の「先にいろいろ見て書いてる」
というのが、妙に後光効果になってるようなw
この人、良くも悪くも、既成の文脈から大きくはみ出ないところがあるんだよね。
ネットの軽口みたいな言説との距離感があるから、「最近珍しい実直な人」みたいな雰囲気はあるが、
それはネットや今の社会学的な言説があまりに強くなってるからそう見えるのかもしれん。
最終的には岡崎弟子筋系に敗れるんだろうね
まあ間違いなく小説を書くだろう
ところが、
>>332>>352で暗に批判されてるブログは、岡崎弟子筋系の一人だったりもするという。
岡崎は手ごわいので、弟子も苦労してそうだ。
制作に関しては、うーん、たしかに数人はいいのが出てくるかもしれないね。鋭利に切り込めそうなのが。
最終的には在野のラノベ・アニメ批評家になるんじゃないか
>>668 そうかもね。
顔もそういう感じだもんね。
それもどこか寂しい感じがするのだが。
古谷がオタク領域の作品を批評対象にし始めたのは、おそらく:
・『動物化するポストモダン』およびそれ以降の、メタ言及/萌え受容の二層を構成する東の理論装置への抵抗
・『動物化するポストモダン』で打ち出した論旨がすでに、
阿部・青山らのシネフィルの行動形態の回収でもあった可能性があり、
東の理論に代わる、オタク作品への視座および映画作品への視座を作ることが古谷にとっての課題となりえた
・映画・美術・文芸を横断的に咀嚼してきた上で、その批評的な闘争を
いかに構成素材が異なるジャンルにおいて再演し、かつ問いを新たに立て直す・更新することができるかを模索
・および、絵画・イラスト/写真/フィルムとの対比においてアニメの媒体固有性を把握したい
といったところだと思うんだけどね。
ただし、こうみなした場合、作品個々に対する評価や分析ばかりに終始しているのが不満なんだけど。
どうもタルい。たぶん惰性でやってる部分もあるんだろうな。その割には緊張感が相対的に維持されている方ではある、ってぐらいで。
日本で引きこもり気味に生活していると、
オタクが一番楽なんだろう
古谷に〜したいってのはないと思うよ
673 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/22(木) 21:25:25
絵を描きたいってのはあるんじゃない?
あとアニメをみたいってのも。
何だかんだいってアニメに熱心じゃない
絵ってそんなに描いてるのかな。
発表の場がないだけで、描き溜めてはいるんだろうか・・
昔浅田彰が蓮實だか柄谷だかに「彼はほんとは小児的資本主義が好きで好きで仕方ないんですよ」
って言われてたけど、フルヤンにもけっこーそういうところがあると思う。
676 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/22(木) 22:33:53
みんなだいたいそうじゃない?
左翼、反米以外は。あと宗教以外は。
677 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/23(金) 00:18:02
沢山描いているという絵でもなくなってきたよな。
パフォーマンスとかインスタレーションとかそんな感じの絵だし。
逆に沢山かいたからといってどうなるという絵でもないような気もする。
678 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/23(金) 00:25:27
俺は反米というわけでもないし宗教にもノータッチだけど、
オタクカルチャーみたいなものは苦手だよ。
679 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/23(金) 00:46:30
想定しているのは多分違う。
ネットの素人衆や世代の動向に対して自意識過剰になると、オタク関連のものをつい見てしまうというのはあるな。
あと、漠然としている人間がネットと書籍などにだらだら付き合ってるとこっちに流れがち。
その意味では、
>>671の言うように「引き込みり気味だから」という一言に集約されそうな気もする。
また、目的設定が曖昧な人だしな、古谷って。
初音ミクをしらないとまずいような気にすらなってくるからな
682 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/23(金) 11:11:06
俺はアニメをそんなにみているわけではないけど、
夜中に放送しているようなものを一寸観た感じでは、
通俗化された精神心理学的な道具立てが多く出てきたりするみたいだ、
でもって、それをまた、精神分析的語彙を使って分析するといったようなことをするというパターンに陥る人が多いみたいだけど、
端からみていて、もう少し慎重になったほうがよいように思うことがある。
でも、いかにもオタクなものに向かう一方で、ガンダムやドラゴンボールに
いかないので、完全にネットどっぷりではないように思う。
フルヤンの目標?
なんだろうね。
とりあえず、書評家として生活していくことではないの?
685 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/23(金) 14:10:10
>>661 >古谷ってミニマルアート以前じゃないの
>マイケルフリードそのままというか
フリードはステラの黒い絵を喜んでいた訳だが、
君はなにを言いたいのだ?
ここを読んでいるフルヤンが苦笑しているぞ。
>>664 >古谷は藤枝を読んでるって印象があまりないんだよな。
美術に関しては藤枝以外なにもよんでいないってもいいくらいではないか?
フーコー読むくらいなら藤枝のほうがためになるとまで言い切っていたぞ。
>藤枝経由だったら、藤枝の限界をどう指摘するか、とか、
>アメリカ戦後美術に対してこうえぐりこむ、とか、
>もうちょっと意識すると思う。
それを言い出すとアート(ロマン主義)になってしまうと考えられわけだろう。
実際のところ、いまでも蛸壺絵画を制作しているおじいちゃんおばあちゃんの殆どは藤枝の読者だったわけで、
古谷はたんなる若年寄だ。
>そこをすっ飛ばして、ポツンポツン、と作家に対して「よい・わるい」みたいな評をしているあたり、
>抽象表現主義・それ以降の問題設定の系譜把握があまりない気もする。
抽象表現主義とポップアートを通時的にではなくて、
共時的なものとして捕らえるというのが、藤枝あたりを読んでいた人達の歴史観だと思うぞ。
フルヤンがどんなにがんばっても、
ファンになるのは、頭のたらない若者ばかりで、
こいつらが、高価なフルヤンの作品をかえるとも思えずさびしいばかりだ。
>>685 フリードはステラをミニマルとして褒めたわけじゃないだろ
苦笑されるのはあんた
いきなり他人に偉そうに説教垂れる奴の見識は、
概してヘボイ
古谷はシェイプドキャンバスに関心が薄いから、
どっちみちミニマル以降の絵画ではない
かといって近年普通に見かける具象というわけでもない
>>688 安いだろ
部屋に置きたくない色彩だけども
691 :
664:2007/11/23(金) 21:41:00
>>686 すまんかった。私が不見識だったようだ。
そんなに藤枝を読んでたのか、古谷…。
フーコーの方がためになるだろw
いや、ためになるどうこうは字面としては措いておくと、
フーコーの美術読解には特有のものがあるから、あれがすべてだと思わないように、
みたいなスタイルなんじゃないかな。
岡崎は彼なりの理由で、(フーコーをよく読んでるみたいだけど)そういう距離のとり方をしたりする。
じゃあ画風から判断すると藤枝の駄目なところを受け継いでるのかな
>>689 >古谷はシェイプドキャンバスに関心が薄いから、
>どっちみちミニマル以降の絵画ではない
お前は、度をこしたアホウだな。
ステラの例の黒い絵をみて、フリードは喜んだわけだが、
黒い絵は決して変な格好をしているわけではなくて、
普通の四角いキャンバスにペンキ用の刷毛の幅で四角く縞が書き込まれてる作品だよな。
フリードが”シェイプ”といったときのポイントは、
文字通りの絵画の輪郭”リテラル・シェイプ”
と中に描かれる”デピクテッド・シェイプ”をあわせていることだったわけで、
”ミニマル以降の絵画”という表現がそもそもよく判らないのだが、
絵画というものは、無脊椎動物から脊椎動物がうまれて、爬虫類から哺乳類が生まれといったような進化論的なパターンにしたがって進展するものではないだろう。
抽象表現主義が進化してミニマルになったというものでもない。
ミニマルアートの不毛さに抽象表現主義を含めた絵画に対する批評を都合よく読み込んだ香具師がいて、
いわれてみればそうかもしれないと騙された馬鹿どもがいたというそれだけのことであって、
”ミニマル以降の絵画”なんて考え出すと、人生を棒に振りかねないから気をつけたほうがよい。
フルヤンについて、”デピクテッド・シェイプ”についてのビクビクとしたかかわり方が、
ミニマルを引きずっているように見える。
>>694 >じゃあ画風から判断すると藤枝の駄目なところを受け継いでるのかな
そんな風にみえないこともないな、
というか、
巨大なアトリエと巨大な倉庫、無尽蔵の絵の具、
制作に費やすたっぷりとした時間、
そんな条件が揃わなければ、
藤枝に褒められるような絵画なんて描けないでしょ。
すげー藤枝が偉いって前提に立つんだw
『芸大美術の不満』を、フロイト的な含蓄抜きの、
単なる不平不満に解消してしまう類の馬鹿を。
>>695 フリードがshape as formで論じてるのはブラックペインティングじゃねーだろ
お前もけっこういいかげんだな
697は『現代美術の不満』のミス。失礼した。
まるで上田高弘の『モダニストの物言い』のような不毛さだ……
ミニマルを「不毛さ」で一蹴するのは無理だろ
俺も、かねがね芸大美術へは不満をもっていた。
>>698 やい こら、
文句があるなら、”真説shape as form”をきかせてくれや、
面白ければ、座布団やるぞ。
>07/11/22(木)
>20パーセントオフで売っていたので、つい買ってしまった。(お金ないのに。)
(´;ω;`)ウッ…
>>701 その芸風がウザいんだが……
古谷の同級生世代?
フリードはステラもカロも、知り合いだから褒めたとしか思えない
そういわれてみると、フリードって、結構ツマラナイ奴をほめてるよな。
707 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/25(日) 13:35:17
いや、べつにつまらなくはないでしょw
どこがつまらないの?
川村にあるステラなんてつまらないと思うよ。
本人的には一貫しているところもあるのかもしれないけど、
カロも国際フォーラムにおいてある奴なんかよくわからない。
709 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/25(日) 14:42:23
何でもいいから理由をいってくれないと話が通じないよ・・
ちなみにステラは初期の作品は評価していない。
フリードが評価したのは初期以降。これについてはフリードを参照。
どうつまらないか、を言わないと意味無いだろう、こういうのは。
私はフリードはそんなつまらないものを褒めてるとは思わないんだけど・・・。
711 :
710:2007/11/25(日) 14:59:09
あ、709で既に言われてたね。ごめん
>>710 ラリー・プーンズって確信持てるほどすごいか?
ジャッドの方が当然良い作家だろうに
だから「どう当然良い」かを言わないと・・・
もちろん作品経験の現在性に対する確信ですよ
文法性だってジャッドの方がある
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ 今日もラノベを読んでアニメを観てホムペを更新するつらい仕事が始まるお…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
青山は今年の熊野大学での講演で。中上の『現代小説の方法』に触れるかたちで、
東の動物化2を取り上げ、描写の回避の問題を語ったそうだが(まあ文学界かWBにでも載るんだろう)、
中上にこだわりのあるらしい古谷、
東に対抗してオタク作品をいちいち言及している古谷は、
この問題について書いてほしいところだ。
描写って蓮実の小説観では中枢にあるはずだし。
蓮實は詩を避けているからどうだろ?
絵画についてもあまりまともなこと言わないし
「蓮實は詩を避けているからどうだろ? 」これはどういう話の流れから?
2ちゃんでそんなこと気にしてもしょうがないかもしれないけど。
古谷さんは文学に関しては実はさほど語る言葉を持ってないような気がする。
映画なら一応は洋邦問わず重要な作品なら見ようとしてる感じだけど
小説は自分のリズムに合ったものというか、どちらかというと「ゆるい」ものを
選んであまり無理してない印象がある。
今この時代に文学を語る言葉が死ぬほどありますなんて奴は例外なく誇大妄想なんじゃ……。
フルヤンは10代で丹生谷貴志とか松浦寿輝に耽溺した口だし、
彼の緩いもの好みって資質というよりは方法的なものだと思うよ。
そういう人が実作をやってるというのが面白くて俺は読んでる。残念ながら現代美術は殆ど分からないんだが。
>>720 >丹生谷貴志とか松浦寿輝に耽溺
これ文学に興味ない奴の典型
俺とか
文学に興味はないけどユリイカは読みます、とか
文学に興味はないけど映画は観ます、みたいな?
世代的に俺はだいぶ下のほうなんで実感としては分からんけど。
古谷氏のいいところって、丹生谷-松浦ラインで育ったわりには
作品の良し悪しをちゃんと語るところだと思う。オタク文物に関してもね。
723 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/01(土) 14:45:05
久しぶりにのぞいてみたけど、このスレは美術話はもりあがらないね、、
フルヤンらしいといえばそれまでだけど、
724 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/01(土) 15:31:56
ところで、アメリカにはまだ抽象画家っているのか?
いるよ
フルヤンだって見る人が見たら、
まだいたのか?て作風だし
フルヤンの年齢を考えれば古い作風かもしれないけど、
90年ごろって、ゆり戻し的に抽象絵画がはやったよな。
もちろん、日本現代美術界という狭い世界でのはなしだけど、
石川(中村一美の女房)とか、妙に受けてたし、
フリードの翻訳って ハードコア以外にあるの?
日本の抽象って、
結局バイオモルフィズムっぽいからなあ
フルヤンの場合、風景画・静物画そのものだし
ならちゃんと具象を書いた方がいいんじゃないかと思う
日記に見合った作風になるし
文章みていると具象を描きたいみたいだね。
前田英樹の影響かな、
730はいくらなんでも絵を知らなさすぎ
画家を馬鹿にしてるんだろうな
フルヤンフルヤン YUKIの"JOY"のPV見ようよ。
>>729 今中途半端にHPに乗せてるようなクロッキーの延長線上の具象をしたらまずいでしょ
ただでさえ周りに、造形派や井上実、今澤正なんかがいるのにw
>>733 まずいとかいちいち気にしていたら、
熊谷守一計画どころではないですよ
井上は終わってるだろ。
736 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/08(土) 23:49:51
簡単に具象というが、
印象派以降の描き方で風景なり人物なりを描こうとすると結構な労力が必要だな。
中途半端に描くと、それこそ受験の絵や絵画教室の生徒さんみたいになっちまうし。
737 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/08(土) 23:52:06
>>728 バイオモルフィズムだめか?
俺は嫌いではないよ。
青木淳悟論やっと載るのか
739 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/09(日) 03:08:20
そういえば、
昔、偽日記に母袋俊也の絵のことを風呂屋さんの壁画に似ているとか書いてたよな。
母袋は実際の風景を描いたりしてたのだが半端にみえたな。
きっと、あのレベルではフルヤンは満足できないということなのだろう。
740 :
730:2007/12/09(日) 13:04:20
>730
いや、画家を馬鹿にしているつもりはないよ。
それに前田の文章は面白いと本気で思ってるよ。
前田の文章はかなりピントがずれている
現代思想系エッセイ好きにしかあの絵画論は受けない
だったら松浦寿夫読むべき
742 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/11(火) 00:44:24
松浦の文章ってどっかに纏まってる?
というか、
普通に考えて、
思想系エッセイの読者は、いまどきのアートには興味はもたないだろうな、
フルヤンもじゃね?
ブルース・ナウマンよりラノベの方が好きそうだ
745 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/15(土) 11:51:09
現代アートって、宗教のキッチュか、マネーゲーム的ハイパー商業美術かって感じだしね。
ナウマンはどっちでもないよ
747 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/15(土) 13:18:24
美術批評の世界では圧倒的に信用されているであろう松浦でも単行本が出版されていないというのはどういうことだろう。
748 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/15(土) 13:19:09
やっぱり、書いている絵がまずいのかな。
749 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/15(土) 14:17:27
ナウマン、
岡崎とか浅田がどっかの雑誌の対談で持ち上げてたね。
750 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/16(日) 18:57:39
>ナウマン、、
”泉”を見る限り”メタつり”だよな。
ネオン管のも怪しげだ。
勿論、それを面白がってみせる余裕も大事かもしれないが、
泉とネオンしか目に付かないのか……
752 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/18(火) 09:11:49
>751
たらなければ、お前がなにか付け加えなさい。
video corridorは凡百のインスタレーションより圧倒的にすぐれている
空間と身体を扱う彼以後のアート全般にとって重要な作家
☆☆☆
755 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/22(土) 11:56:02
>>753 >空間と身体を扱う
そりゃ、扱ってるだろうけど、
君の反応はベタすぎないか?
メタとベタの対比とか幼稚すぐる
サントビクトワールは凡百な絵画より圧倒的にすぐれている。
セザンヌはキャンバスと絵の具を扱う彼以後のアート全般にとって重要な作家。
って言い換えれば、いかにわけのわからない発言かわからるだろう。
759 :
訂正:2007/12/24(月) 01:45:50
サントビクトワールは凡百な絵画より圧倒的にすぐれている。
セザンヌはキャンバスと絵の具を扱う彼以後のアート全般にとって重要な作家。
って言い換えれば、いかにわけのわからない発言かわかるだろう。
760 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/24(月) 02:13:56
匿名の掲示板で、
”××は圧倒的にすぐれている。”
といわれても応じようがないよ。
権威とされている人間の発言であれば、ひとの気をそちらに差し向けることもできるだろうけど、
nobodyであるのであれば、その理由を自分なりの言葉でいいから書き添えなきゃね。
「メタつり」ってまとめっぷりもたいがいですよ
762 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/24(月) 15:28:09
いや、俺も"メタつり"は恥ずかしいなあと思ったけどw
語感とかも含めてね。たいがいだよ。
764 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/25(火) 00:15:44
そうか
たいがいか。
ナウマンが釣りにしか見えないなら仕方ない
これから先コイル見て失望するだろうな
コイルは眼鏡外すエピソードがもっと初期にあってもよかった気がする。
フルヤンの言う空間のリアルさは分かるんだけど、
コイルの物語のレベルで問題にされるのはその「リアル」じゃないからねえ。
その辺をフルヤンがどう見るかってのが面白いところか。
青木淳悟論、最新の「新潮」に載ってたよ。
店頭では7日発売かな。
それ分量どれくらいなんだろ。
新潮なんてもう何年も買ってないけど長いようなら買うかな。
無理してアニメ観る必要なんてないのにな
なんかまわりくどかった
前置きがない分偽日記の方がおもろい
この人活字は全然駄目
図書館でコピー(´;ω;`)ウッ…
保坂は送ってやれば良いのに。
送ってやると言うか、普通世話になってる人には自主的に送るよな
文藝の対談はすごい短かったし、普通あれ位なら送らないんじゃないか
ていうか必要があってウテナとフリクリ観直したってのが気になる
どっかで文章にすんのかな
のだめの正月スペシャルは見なかったのだろうか。
てか、もっと絵を描いて欲しい。そして作品を見せてもらいたいよ。
すっかり文筆活動がメインになっちゃってるじゃないか。
東じゃないが、古谷も小説を書いてみたらどうだろう。
小説は偽日記にも載せてるし、若い頃はそれなりに書いてたんじゃないの
ただ自分で書くこと自体はもう見切りをつけてるっぽいけど
小説はたいへんだからな。絵もそうだが。
アニメ評論がいちばん楽だろう。
782 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/31(木) 20:48:08
古谷は、浅田の最後の後継者?
これは、否定でも、肯定でもない。
疑問文書いて「否定でも肯定でもない」って斬新だな。
精神分析的語彙を道具として使うような人にとって、
アニメはとてもネタにしやすいということはないか?
785 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/02(土) 17:06:14
斎藤環は精神分析はツールとして一番使えるって自分で言ってな
古谷は全然違うだろ
786 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/03(日) 12:42:53
ラカンは精神分析の芸術的側面を大切にしますね。
787 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/03(日) 20:48:09
芸術家も精神分析を利用しますって四十年前に三島由紀夫が書きましたね。
それはたとえばドルを売ったり買ったりして儲けている人が日本にも
アメリカにもいるようなものですね。
788 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/05(火) 21:31:19 BE:448818697-2BP(124)
フルやンの同級生って誰?
>で、その後の話の流れで、その「左手でつくったようなもの」が、「初音ミク」のことだと分かって驚いたのだった。(その道で相当成功しているということは、前から間接的に聞いてはいたけど。)
すっげー。
なんか、フルヤン自身が読者受けを狙った漫画か小説の主人公のように思えてきた。
>伏線の張り過ぎは、終盤で作品そのものの運動を阻害してしまうことがあるので、そこがちょっと気になった。
全くその通りの展開になったよな
電脳コイル2クール目
確かにコイルの終盤は話をまとめていくのを観させられてる観が強かった
あと13話は古谷が言うほど「奥深い」話だったか?作りがあざとくて、あの回だけ特に要らないように思えたんだが
フルヤンが言ってるのは移動(脱出?)シーンとかの空間の使い方に「リアリティの厚み」があるってことでしょ。
「奥深い」ってどっから出てきたのか分からんけど、空間の「奥深さ」と物語的主題の「奥深さ」を混同してないかい?
あざとさに関しては俺も分かるけど……いや、でも元ネタがあざといんだからしょうがないじゃん。
13話こそモロに藤子不二雄のパロディで、『電脳コイル』世界で『のび太の恐竜』をやるという、
視聴者との文化的記憶の共有を前提にした遊びだと思って俺は観たよ。
アニメの話になると元気になるなお前ら
茂木をインタビュアーとしてでもそこそこ評価してるのは逆に勇気があって凄いと思った。
797 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/10(日) 01:30:28
どんな絵を描いたら値段が付きますかって茂木に相談してみたらいい
798 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/10(日) 02:44:48
青木淳悟論の反応薄いのな?
>>793 なんだかアニメをフォローするスキルだけは
あがってしまうんだよな
やっぱり絵について書いてるときのフルやんが一番好きだ。
描いてる人にとっては常識的なことばかりなのかもしれないが。
それは俺もそうだなあ。
実際画家の人がなに考えながら絵を描いてるかってあまりにも情報ないしね。
802 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 11:44:36
animeに夢中なのは、彼が画家という点を考えれば別にふつうのことだろ。
そこで漫画ではなくアニメなのは、色がついているかどうかの問題?
それともコマ割に馴染めないのかな。
804 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 12:35:48
色もそうだし、映画が好きだからでしょ。
805 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 12:37:14
あと漫画は知的弱者の読み物というイメージがあって、手を出しにくいからでは?
animeは頭悪すぎてむしろ恥ずかしくないというニュアンスが働いているのでは?
806 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 12:57:38
40を超えた男性でアニメを熱心にみてる人って、数としては少ないと思う。
>>805 俺は漫画みたいなものと思っていたが
茂木はフルヤンにとってはアニメみたいなものなのか。
808 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 13:45:03
>>806 数として少ないか?
そりゃ一般人はみないだろうけど。
文化系の人はチェックしないと議論についていけない時代になってる。
面白いかどうかは別として。
現象として。
809 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 14:30:05
>>808 >文化系の人はチェックしないと議論についていけない時代になってる。
それは大変だ、、
というか、たまに見ようとおもうのだけど、
内容が若くて、思春期的で、ついていけないよ。
そもそも、東や大塚の本も楽しめないけどね、
環はアニメ関連以外を読んでるよ。
810 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 14:34:15
>>809 思春期的って?
その年齢が主な視聴者なんだから、当たり前だろう。
内容を見る馬鹿なんていないよw
東も大塚も楽しむものではない。
811 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 15:31:00
ごめん、誤解かもしれないけど、
そうやって、自分だけが、主体になったかのような気分に浸るのも、
きついものなくないか?
812 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 15:42:16
主体って?
アニメが思春期の人間向けに作られている商品というのは事実だろ?
今のアニメはおっきいお友達向けです
>>805はそんなレスして恥ずかしくないの?
>>808 東や斎藤やオタクたちがアニメ観てんのはアニメに何か面白さがあるからだろ
そもそもアニメを議論すべき対象にまで持っていったのは大塚-東だし
古谷もそれとは別の面白さを感じてるから観てる
何か面白いからみんなアニメについて話てるわけで、話についていくためにアニメを観てるって時点で全然ダメだと思う
815 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 17:40:35
>>81 いや、彼らの話が面白いからアニメを見るというスタンスもその理屈でいけばありうるわけでして・・
個人的にはアニメは面白くないが、アニメを論じるテクストは面白いので、アニメを見ざるをえない・・
そういう状況が一般化しているのが90年代以降なのではないかな。
現象として、というのはそういう意味。
実際文学とアニメ今の社会をどっちがよく反映しているか、といえば後者でしょう。
アニメが面白いからそれについて話すのとアニメの話が面白いから(つまんない)アニメを観るのは全然違うことだと思う
テクストだけ面白いってのも何だかなあ・・・それって単にテクストの語り口が好きなだけじゃない?
817 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 18:22:26
ああ、社会分析的にアニメを観るってことか
そういうのに興味なかったからわかんなかった
ふるやぬのアニメに対する態度は後者に近いんでないの。
そこに面白さを見出すことはあっても、答え合わせ的な部分がある。
映画見るときとは違うと思う。
>>818 いや全然違うでしょ
見始めるきっかけとしては確かに東や斎藤のテクストがあるかも知れないけど、古谷はおもしろくないと感じたらすぐに切るし
古谷のフリクリやウテナについての文章のどこが答え合わせ的なのか聞きたい(ウテナについての文章で東や斎藤は全然この作品を読めてないみたいなこと書いてたし
820 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 18:45:02
でもこの人ぬるいし。
アニメを見るなら、ガンダムとかセーラームーンとか触れないと。
だから結局アニメそのものが面白いというか、画家として面白いんでしょ?
実際逆の立場を想像すればわかる。
セザンヌもゴッホも知らないで村上隆を見て絵は面白いといってもそれは・・・でしょう。
03/10/15(水)
●『少女革命ウテナ』。全39話、DVDで8本分もあるこの長大なアニメを、ここ一ヶ月くらいかけて通して観た。(通して観るのは二度目。)
この作品に対する、アニメ好きの人たちの評価がどのようなものであるのかは知らないけど、ぼくが目にした範囲で言うと、
どの本だったのか忘れたが、東浩紀が、ポスト・エヴァンゲリオンの重要な作品としつつも、それ以上は何も言っていなかったり、
斎藤環の『戦闘美少女の精神分析』で、たった1行、それも全く的外れな言及がなされているだけだったり(多分、斎藤氏は実際に観てはいないと思う)、
あまりちゃんとした評価はされていないように思う。しかしこれはたいへんな力作で、かつ重要な作品であり、
まさに東氏や斎藤氏の「オタク系」の仕事に対する強烈な批判にもなっている。
いや、そういう反論も含めて答え合わせ的だということ。
これが映画だと、やはりビーバップはテキストが先にあったわけではないでしょう。
>>820 ジャンル史的に論じてないってこと?
それだったらそれこそ専門の大塚や東に任せればいいわけで
でも安易にジャンル史的に論じてる方がよっぽどぬるい
それにセザンヌを知らないで単に村上隆を面白いって言ってるアメリカのセレブとある種の密度と強度を感じてフリクリを面白いって言ってる古谷を同一にはできんだろ
824 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 19:58:40
ある種の密度と強度って具体的には?
どの種なの?
>>822 あるテクストに反論するテクストって構図がすでに答え合わせ的ってことなんだろうけど、
>>821の部分は単に斎藤の見方は違うって言ってるだけで、作品そのものを論じてるのは映画もアニメも小説も変わらないんじゃないか?
あとビーバップって何のことですか?
フルヤンの好きなヤンキー映画。
>>824 例えばフリクリについて述べてる部分(05/10/10)の
>少年の額に出来てしまったツノのような瘤が、破裂しそうなまでに膨らんでゆく、というのは、あからさまで陳腐な性的な(文学的な)「比喩」に過ぎないのだけど、
それが破裂したところからいきなりロボットが現れて暴れ出し、そのロボットの(半ば金属的であり、なかば有機的でもあるような)造形や、
その戦闘シーンの完成度が「エヴァンゲリオン」以降の作品として充分な質(充実)を持っていることによって、たんなる「比喩」ではない別物(ハンスの「馬」のような実質のある感覚)に変質する。
とか
言葉遣いが間違ってたらごめん
ガイナ全般に関する文章は良いね。
これはやはり、アニメ論壇みたいなものと関係無しに見てるからだと思う。
ああいうところでは、やっぱりガイナといえばエヴァで、それ以降は冴えない
とされてるはずだから。
829 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 22:41:11
されているってソースは?
榎戸洋司論でも書いてるのかな
忘却の旋律は序盤で切ったらしいがw
831 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/12(火) 00:12:34
ガイナって、大根フィルムのことか?
愛国戦隊大日本がよくぞって感じだな。
「油絵の具」を頭悪そうに塗り重ねて乾かして表面を部分的に削って先週塗った色を
もう一回出してみるとか仕事ないならやっててくれ
834 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/12(火) 00:42:41
君達、フルヤンのことが好きだね。
ちょっとしたネットアイドルみたいじゃないか。
835 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/12(火) 01:01:36
風の旅人の連載終わるんならまとめて書籍化してくんねーかな
本さえ出せれば今より大分生活が楽になるだろうに
『ブラック・スネーク・モーン』の感想面白いなあ。素で書いてる感じがして。
次はギドク行って欲しいなあ。ボロクソに貶してもいいから。
やっぱり漫画は知的弱者の読み物という印象(例えば、通勤の電車でジャンプを平気で読むサラリーマン)
があるから、映画の方が手をだしやすいのかもね。
アニメは熱心に見るけど、ハリウッド映画には感心ないのだなあ。ポオズなのかもしれないが。
幽霊映画といえばアルモドバルのボルベールは見ないんだろうか?
フルヤンの幽霊観であの母親が幽霊に見えるのかどうか知りたい気がする。
「キャスパー」は泣ける。
841 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/16(土) 22:46:26
マティスっぽい絵、見せとくれ
本出すって
マティスっぽい絵とか言うな!
マティスっぽい絵が描けたとか喜びつつナディア観てるって
ハタからみたら相当アブない人だよな。
たしかにw
あっちへ行ったり、こっちへ戻って来たり忙しいなあ
847 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/23(土) 18:36:49
>>846 わかった風な口を聞くなみっともない
誉められたいのか?
お、ふるやん人気だね
850 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/26(火) 20:56:44
851 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/27(水) 01:49:46
ふるやんは降臨しないだろう
852 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/27(水) 02:10:20
古谷はゆっくり言葉を選び試行錯誤するタイプだから、
圧倒的な速度と情報量でまくし立てる東と噛み合うかちょっと心配だ。
中流の出ながら、画家の道を選んだふるやんと
ブルジョワの出ながらそういうものとは無縁で「ハイカル」にコンプ
もつ東って、対極の存在だよな。
対極だから噛み合うという場合もあるが……。
むしろ古谷の、東への執着が齟齬を来すような気がする。
> 「組立」永瀬恭一×古谷利裕展 (「組立 paint/note reallink」)
(中略)
>イベントゲスト:未定。会場にゲストを迎えてのイベントを開催予定。
ここで東とのトークイベントが実現?
村上隆との対談は徹底して攻撃的だった東。古谷の場合はどうなるか。
ふるやんの絵に興味のある人じゃないと駄目だとおも。
保坂もそこに引っかかる。
浅田や岡崎なら、ふるやんの良さを引き出してくれる思うな。
やはり批評空間の廃刊は痛かった。
東じゃ無理だよな。岡崎が一番いいんじゃないの。来てくれるか知らんが。
彼の絵に興味があるというか、彼が絵描きであることをちゃんと抑えてないと駄目ってことね。
これは今度のイベントに限った話でなく。
まあ対談するにしても絵の話はありえないよなあ。
電脳コイルの良さを二人で熱く語ったりしたら面白いと思うけどね。
やっぱweb批評空間に載せる予定でお蔵入りになった文章がいくつかあるのか。
賞に応募したりしてんだな
東と一番盛り上がりそうなのは、初音ミクを作った大学時代の同級生の話じゃないか。
ここまで『電脳コイル』について激賞されると、見ないわけにはいかなくなるな。
まあフルヤンは誉めてるけど俺は「『回路』に近い」とか彼が言ってる部分は
Jホラーから意匠をパクって来ただけなんじゃないか、と思ってしまったんだよなあ。
ああいう意匠を使いつつ物語をすごく綺麗に着地させてしまうところがちょっと信用できないというか。
たいへんな秀作なのは間違いないとは思うけれど……
まさに病院とヤサコのおじいさんに収束していくわけだけど
あとフルヤンが言う「80年代アニメの問題構成」って言い方はそれこそ東周辺に引っぱられすぎだと思う。
80年代アニメの問題構成って具体的になによ?
現在から見て過去に問題を設置してるだけに思えるな。
80年代アニメにアニメ史的な転回点があるとすればそれは「アニメは映画になれるのか」という試みの失敗だよ。
押井もガイナックスもその文脈で見たほうが断然意義があると俺は思うね。
867 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/02(日) 01:34:26
浅田は村上ネタならokで、小林ネタはngだったということか、
それとも、文章自体のクオリティーの問題だったのか、
村上の幾つかの作品において、地が分裂しているからモダーンだとかって主旨は、怪しいような気もするけど、
どうだろ。
ん、記事書き直したのかな。
やっぱり絵のことを書くときのフルヤンは熱いな。
いやいやアニメ語るときも熱いぜ
871 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/11(火) 10:19:46
居酒屋で語ってる感じがいいよね
872 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/15(土) 12:22:05
保坂ってネット依存率たかいのかな、
873 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/15(土) 23:58:23
高いよ
874 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/16(日) 11:31:30
どうのこうのいいながらVOCAを観にいくというのがいい。
だったら最初から行かなければいいだろうと思うが、
奴は本当はVOCAが好きで、照れ隠しのために文句を言っているのかもしれない。
875 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/17(月) 01:09:30
>ぼくとほぼ同世代の人気有名アーティスト
>ベテランというか、日本美術史上には必ず名前がみられるだろう大御所のアーティスト二名
座談会やったこの三人って誰だろう?
そりゃ、BTの会田特集だろ、彦坂とかその辺らしいけど、
不毛だな。
稼いでいる会田に、
稼げないけど口やかましいかなり滑稽な役どころの古谷や彦坂を絡ませて、
引き立て役にしようということかな、
それでも露出した方が得と考えるか否か、
878 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/17(月) 09:23:53
日本に大御所なんていないだろ
880 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/19(水) 11:32:38
会田との対談なら、批判を込めた作品の件もあるし岡崎で押してほしかった。
展覧会のゲストはイソケンか。
本当に絵画とは関係ない、フルヤンの趣味全開だなあ。
先日会った小説家って、磯崎だったのかな。
保坂と磯崎の対談が盛り上がりに欠けたことを思うと、古谷との対談も正直微妙なところ。
盛り上がりとか以前の問題じゃないかい。
企画としては面白いと思うけどさ。
>>881 岡崎には、
どかんとぶつかって欲しいと思うことがよくあるよ。
美術業界のことを知らないおれに座談会のメンバーの立ち位置を分かりやすく説明してくれ
一応フルヤン自身は岡崎、松浦、フルヤンが同じラインにあるとみられていることに同意してるのか。
>>887 主催者が経緯を明かしているという時点で、
フルヤンを呼んだことは、受けなかった岡と松への挑発とも思われ、
889 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/20(木) 12:54:14
だいたい、岡が受けないのに松が受けるはずが無い
辰野って、冷静に考えるとよくわからないところあるよ。
最初はミニマルアート風の平面で出てきて、
バブルの最中はパターンペインチングみたいなの描いてて、
その後は怪しげな具象だもん、
流行の作風を不器用にごつごつこなすみたいな感じで、
不器用で力いっぱい作業をするので引き込まれちゃうことあるけど、
最近、辰野より市口 清一のほうがよく見える。
892 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/20(木) 15:00:52
>>891 確かにいいね。
現つながりでふるやんと画風は似てるけど。
893 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/22(土) 22:58:25
最近ダンス批評に熱が入ってるな。
一方で福居は一行も触れられてなくて泣ける。
894 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/22(土) 23:29:56
一度書いたんだからいいじゃん
すごい今更なんだが初音ミク関係の仕事してた友人って具体的にどこに関わったんだろうな。
てっきりデザインかと思ってたんだが、デザイナーにクレジットされてるの81年生まれの人だって今日気づいた。
企画段階でタッチしてんのかな。
一職人とうことではないか?
つられて電脳コイル借りてる俺のバカー
iPODでどんなの聴いてるんだ。フルヤンは
今日発売の「新潮」に白暗淵論を書いてるみたいね。
・・・群像じゃないかゴラぁぁ!!
書店で新潮をくまなく読み探してしまったではないか。
しかし、またもや磯崎のことベタ褒めだなあ。
展覧会のイベントでは褒め合いより突っ込んだ話をしてほしいけど。
901 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/08(火) 17:52:34
>>900 ,ィiikァil{ミk{illliミi;,,.
,ィj|}}州ト、トii州ililk{ミ;,
j}iリリ州iト、 ヾk州ililk{lli
il}jリリ州j `ヾkリト州}ili
!jliリ州ソ ,z=;- ヽヾjミii}
Y{ ヾリ ■■■■|リ
ノハ i! .:: '´,; !、 i < ボクの新作も読んでくださいね!
ソj` :::.:. /'_';=;ィ / jヽ.
ノ 丶 :..:. j ;'ゝ-' j' / /
,イ'` ‐-..__` ‐ _、 _ノ / 'ー 、 ヴィシッ
` ー'| / }
>>901 巣に帰えぇぇぇ
組み立てのイベントで飛び入り参加したら面白いかも知れないが
面白いどころかまともに会話が成り立つかどうかすら怪しいんじゃない?
古谷はある程度合わせられるだろうけど、東は、古谷の作品や批評について語る言葉を持ってないでしょ。
古谷も動ポモ以降の東にそんなに興味はないと思う。
イソケンとも合わないだろうね東は。
そもそもあんな売れっ子が売れない画家の個展イベントに来るわけない。
あずまんは古谷に会いたいみたいなこと言ってたじゃん。
>735 :東浩紀 ◆zdy8MT3NA6 :2008/02/26(火) 03:44:41 0
>>偽日記のふるやんとは長年にわたって相思相愛のような気がするのですが一度もコンタクトがありません。対談とか読みたいのですがいかがでしょう
>機会があればやりますよ。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1203901848/735 (積極的に)会いたいとは言ってないじゃん
機会があればってすごい社交辞令的というか適当な受け答えにみえるけど
多分編集の太田から名前くらいは聞いてるんだろうけどちゃんと古谷の文章を読んだことはなさそう
そんなことよりリンチ論を早く読みたい
でも、「長年にわたって相思相愛のような気がする」って言ってるじゃん
それは質問者のコメントなんじゃないの?
あ、よく読めばそうだね。対談のとこちゃんと読んでなかった。
別に相思相愛じゃないだろう
912 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/15(火) 20:05:00
ね。ぜんぜんタイプが違うし、むしろ最近は真逆じゃない?
ただフルヤは東をかなり読み込んでいるね。
913 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 00:50:54
どっちが年上なの?
914 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 01:04:48
ぐぐれかす
915 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 01:23:53
それくらい書けカス
916 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 01:27:02
いいからぐぐれガキ
917 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 01:39:34
教えろ餓鬼
918 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 01:49:19
ぐぐれあほ
919 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 12:41:03
アホは黙れ
3-4歳ふるやぬの方が年上
921 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 16:44:12
ありがとう
922 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 18:40:15
■■■■■■■■■■■■■■■■
■ ■ 違う板にコピペすると、四角の枠の中に
■ ■ メッセージとURLが現れる不思議な絵。
■ ■
■ ■ (その仕組みがリンク先に書いてある)
■ ■
■ ■ この原理を応用すると、まったく新しい
■ ■ コピペが作れる予感。
■■■■■■■■■■■■■■■■
美手帖立ち読みしようと思ったら、縄がかけてあるなんて!
924 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 00:40:07
相方の人のブログがとても痛いです。
奴にブログを書くの一旦止めさせてください。
みてみぬ振りをするのも限度があります。
925 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 00:56:07
そんな・・
対話の相手が磯崎では、絵の話は全く期待できないことが分かった。
927 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 01:25:20
相方はなあ、なんか板についてない。
古谷に触発されたんだろうが、本家はさすがにこなれている。
だてに長年書いていないね。
群像を読んだ限りでは、
フルヤンだって絵の話は危ないかもしれない。
929 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 01:41:32
>今の日本の美術状況において、もっとも事態をはっきりさせる切り口は、
>絵画におけるブラッシュストロークなのだと、これも簡単に言い切ることにする。
>それが単純にすぎる、あるいはいくらなんでも絵画中心主義的すぎるというなら、
>誰かが広汎かつ精緻な議論をしてくれればいい。
絵画中心主義以前云々以前に、
自分で言い出した問題提起ならもっと他人にわかるように書こうよ。
これじゃ、誰が読んだってわからないし、自分でも分らないんじゃないかな。
930 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 01:43:28
というか、なんでそんなに偉そうなのかしら、その文章書いた人。
言い切ることと放言の区別をつけていない文章。
931 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 01:44:40
>以上、0年代の日本国内の絵画におけるブラッシュストロークの展開を粗く見たが、
>海外に目を移せば、そもそもこれだけ持続的かつ大量に「絵画」を生産している先進国は他にないのではないか。
>キーファー以降、ポルケあるいはリヒターといったドイツ人画家が目立つくらいで、アートのメディウムは映像・インスタレーション・インタラクティブアートなどに分散している。
永瀬にとって、絵画ってそもそもなによって、
壁にかけられれば絵画だとか前にも書いてて気になったのだけど、
そこら辺もきちんとつめてよ。
932 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 01:47:37
つめられたら、書いているってw
しかし頭悪そうな文章だなあw 書きなれていないねえ。
書き続けていればきっと何とかなるよ
934 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 11:31:47
BTがビニールにいれられて読めません><
フルヤンみたいに図書館でコピーしてきます
935 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 14:37:21
コピルほどの内容じゃないよ
936 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 14:54:21
937 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 15:01:00
フルヤンってやっぱ、偉そうなこと言ってても本人目の前にすると媚びちゃうのね。
気持ち悪かったよ、BT。
938 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/24(木) 15:07:19
笑顔がちょっとね。
そりゃそのぐらいの社交性はあるだろ。
940 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/25(金) 01:12:55
あの世代で抽象画描いてる奴って他にどんなのがいる?
941 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/25(金) 11:22:41
小林良一
942 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/26(土) 08:06:47 BE:99738427-2BP(124)
>>941 小林さんは学年近いけど、年齢は・・・
ふるやんも初期は辰野チックな抽象だったんだけどねぇ
やっぱり売れるぼんやりとした可愛らしい具象になっちゃうのかな
943 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/26(土) 11:28:33
抽象は売れないの?
944 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/26(土) 14:06:36
小林って、藤枝大先生がプッシュしたんだっけ、、、
基本的に抽象画って藤枝大先生の推薦がないとまっとうな画廊では扱わないのか?
945 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/26(土) 14:16:34
抽象って、売れないみたいだよ。
他に収入のあてがあるギャラリーが展示するものみたい、
古美術商とか、デパートとか、、
それだって、見識のある観衆が存在する限りにおいてであって、
今現在でいえば、40代以上のインテリ層には、抽象絵画を観れる人がごく一部に残存しているから意義があることであって、
それこそ、段階ジュニアくらいの人がその年齢にさしかかるころのことを考えると、確実になくなる訳であって、先のことを考えると絶望的だ。
946 :
945:2008/04/26(土) 14:34:29
デパートって書いたけど、一般的なはなしではなくて、偶々、昨日行ったデパートで抽象画家の個展をやってたというだけのことだけど、
947 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/26(土) 19:34:06
抽象絵画は現代美術(海外マーケット)にいかないと厳しいが、日本人のその多くはその世界に参戦できないので、みんな(国内でしか流通できない)絵画論の方に行く。
948 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/26(土) 23:14:25
両方やればいいんだよ
949 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/27(日) 00:05:45
80年代以降、海外で絵のトレンドは具象みたいだけど、
伝わってこないだけで、抽象も売れているということか?
950 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/27(日) 00:14:19
日本で具象ブームをでっちあげただけでしょ。
画廊が売りやすいように。
951 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/27(日) 00:59:31
サーチのHPも一寸前に覗いたときは具象ばっかりだったよ。
ドィグとか、そんなやつ、、
952 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/27(日) 04:26:13
ディックは東の影響かね。
953 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/27(日) 05:57:49
おこちゃまw
モビー・ディック症候群
954 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/27(日) 11:18:27
保坂もカフカとディックをよく読んでたって書いてたよ。
955 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/27(日) 13:03:36
保坂にSFはわからないw
956 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/27(日) 13:40:36
東の小説にディックが出てきたからでしょ
いや保坂がまた最近ディックを集中的に読んでるってホームページで書いてたからだろ
てかだから古谷は東にそんな興味ないって
そんなことより次スレ考えようぜ
ディックいいよなぁ…
959 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/27(日) 19:20:45
m9(エムキュー)
ディックはいいんだが
単著が出るっぽいのに誰も触れないはなぜなんだ……
961 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/28(月) 14:25:34
>>960 書けてないらしい、岡崎論は気になる。
愛想でレスしました。
おれのディックは馬並み
中央だったかの対談でも保坂はパーマー・エルドリッチの三つの聖痕の話とかしてたよね
保坂がSFの人だったって初めて知った
フルヤン本は俺も楽しみ
あんまり売れないとは思うけど……
最近の出版業界の傾向で言うと映画オンリーの本にしたほうが売れるんじゃね、とかも思うけど。
まあ俺は買う。
イベントもう締め切りかよォ
インランド・エンパイア観てたらローラ・ダーンが室井滋に見えてきた
966 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/04(日) 14:21:17
永瀬って何やって飯食ってる人?
967 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/04(日) 19:09:31
知らん
968 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/04(日) 23:55:04
フルヤンは美術についてよりも、小説や映画についての文章の方が面白いと思うようになった。
969 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/05(月) 09:00:47
元々文学気質なんじゃないの?
970 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/05(月) 11:16:40
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。
これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。 驚く結果をご覧いただけます。
このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が
かなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を 貴方にもたらすでしょう。
約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。 たった3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと、紙をご用意下さい。 先を読むと、願い事が叶わなくなります。
@まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
A1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。
B3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味のある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名前をかく)
必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。
C4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さ
い。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。
まだ、先を見てはいけませんよ!!
D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。
E最後にお願い事をして下さい。さて、ゲームの解説です。
1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。
3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。
10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。
この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。
そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。
971 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/05(月) 14:54:35
単純に美術については勉強を怠ってるんじゃない。
972 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/05(月) 16:02:45
美術批評じゃ食ってけないからな
973 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/06(火) 01:49:35
美術って、一品物なところがネックだな、
かといって、インスタレーションみたいに作品という次元を否定してしまったり、
版画みたいにマルチプルに走ると、なんかちがうものになってしまうし、
昼過ぎに出発して夜通し歩いて朝から絵を観ればいい
975 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/08(木) 21:58:08
仕事持ってる人間には不可能
976 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/08(木) 22:14:28
欲ボケした評論家は存在自体が害悪
977 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/08(木) 23:16:41
978 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/09(金) 00:05:18
誰か評論家の行状を陰に批判しているの?
誰? モトエ?
チェルフィッチュの俳優はべろべろに酔っていて、タクシーのなかでずっとぼくの肩と二の腕を噛んでいた。
980 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/09(金) 21:12:43
おいしいのかな
981 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/09(金) 21:24:19
フリードも演劇性は否定したけど演劇そのものはよく知らないんだよねと書いてる。
古谷もプチ転向か
982 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/09(金) 23:25:31
演劇にいままで興味なかったと日記に書いてた
絵はやめたのかもしれない。
大江が小説を書くのをやめたのはどうでもいいことだが。
984 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/10(土) 10:18:41
やめてないだろ
985 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/10(土) 21:29:24 BE:256468166-2BP(124)
言っちゃ悪いが、古やんの作品は90年代にはゴロゴロしてたありきたりな抽象(ちょっとぼやけた辰野だったり、
シャープな松本陽子)なんだな
本人は木の枝や何やらを使って描いているんだが、現物を見ると「それで・・・?」
造形派は配島くんを出世頭に、画面にモノをひとつ描いた分かりやすく、かわいい具象へとシフトしてきているが
それぞれ違う方向性を出さないと10年後には誰も残っていない気がする
それを考えると古やんは作品は置いといて、批評という可能性を少しだけ秘めているのかな?
986 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/10(土) 22:48:11
元画家の俺様が言葉をつけてやるよ
987 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/10(土) 23:02:28
フルやんの限界は岡崎にかてないこと。
だから岡崎の縮小再生産しか出来ない。
988 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/11(日) 00:32:45
絵は勝ち負けじゃないだろ
989 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/11(日) 01:12:38
そもそも、配島ってなにがいいのかわからない。
990 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/11(日) 03:13:11
配島って造形派じゃなくて奈良とかのネオポップ寄りじゃないの?
991 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/12(月) 00:36:37
配島って、版画から入ったくちじゃないかな。
版画って、イラストみたいなのりの人たちが割合と多いし、
インテリアみたいな意識だとおもうな。
992 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/12(月) 00:56:30
抽象かとおもいきや可愛い動物ってオチ
>ほんとは、今、小説をじっくり読んでいる余裕はないのだが
「魔群の通過」っていう古い短編小説があるから読んで
作家志望の中年男に感情移入してくれ。
できたら古谷流の「魔群の通過」を書いてくれ。
ただしビルの屋上で佇む中年男を安易に書いてしまってはいけない。