1 :
わたしはダリ?名無しさん?:
新日曜美術館で放送後、賛否両論様々な意見が沸き起こった
早逝の画家石田徹也さんについて語りましょう。
3 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/26(火) 13:23:42
日美スレでは話題多かったのに
単スレになった途端なんでこんな閑古鳥なんだ?
インパクトで引き寄せられてもう秋田とか…
画集が頼んでるけどこねー
グーグルでもヤフーでもh入れて見れないんだけど…
>>6 都内の方?新宿の高島屋の方の紀伊国屋に山積みされてるよ。
>>9 九州だゴルァ(#゚∀゚ )凸!!
いや、アリアトです
紀伊国屋にあったんだけどね、
状態悪かったから頼んだんだ…
九州のお方。
画集、見てると悲しくなるけど
鬱にならない程度に楽しんでね。
ところで
>>5>>8はどうなってんだ?
普通に見られるんだが
普通に見れますたw
良かったw
16 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/27(水) 19:41:37
なんか、暗い絵を描いてた人だったけど、死んだらしいね。
死因はなんだったの?
出血多量
18 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/27(水) 20:04:58
事故?
自殺?
19 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/27(水) 20:26:24
なんべんいったらわかる
自殺にしたらjrの賠償すごいのわからんかい
20 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/27(水) 21:56:41
山田かまち
つかどうやったら踏み切りで事故れるんだろう…
厄年だったのかな
だから、●●でも、事故でことに
して丸くしてる。人身事故。
俺だって、まったくのインポに
なったら死にたくなる
23 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/29(金) 19:27:06
石田さんはインポだったの?
100ドル紙幣が入ってたとか
あったけど自殺するかな
海外進出に弊害があって悲観した?
25 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/30(土) 00:27:58
類は友を呼ぶというが
病んでるひとには心地よいナカーマ。
プサヨにも受けがいいみたい。
皮肉な言い方になっちゃうけど
早死にされたのがすごく効果的な宣伝になっちゃってる感じ。
確かに面白い世界観のある絵だけど
若くして死ななければこれほど有名にはなれなかったと思うな。
27 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/09/30(土) 20:29:43
早死にといえば、関根正二は1899-1919
そんで地道に海外で成功して有名になったろう
29 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/04(水) 17:31:13
もし存命中なら、
「ふざけんな!なめてんのかてめえ!」
と言いたくなる画風。
そうか?w
31 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/05(木) 22:02:47
この人が幸せだったらどんな絵を書いてたんだろう
描かなかったぽ
日曜美に出てきたオークションの中国人女性担当者
ああいう人間にはなりたくないな
なぜ?
35 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/12(木) 09:44:01
自画像書きは自殺する。
自殺しない自画像書きはたいしたことない。
だから俺は自画像は書かない。
あ そ
例えば箱の形したサラリーマンとかガソリンスタンドみたいな飯とかさ、
あと葬式か、一種の社会的疎外感の表現なのかも知れないけど、そこまで
悲惨なものかなって思う。必死に大変な思いして生きてる人に対して失礼
のような気がする。
モラトリアム絵画のような印象が強いです。ただし画力はすごい。
38 :
モンモン:2006/10/13(金) 00:10:42
>37 それ分かる。一種の逃避。逃避の正当化。必死に生きている人に対して失礼だよね。
39 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/13(金) 00:19:20
とりあえず必死に生きてる人はそんな感想は抱かないと思う
他人の衣を借りて批評したい浅薄なヤシがそんな感想抱くのであろう。
41 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/13(金) 10:51:08
ちょっとあきてきた・・・
42 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/19(木) 22:46:46
who is
43 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/20(金) 04:06:34
表現が失礼かもしれないけど、
あの絵は事実ではあると思う。
彼も必死で生きてたんだし、
真面目で繊細な人だったんでしょうね。
求道者のような生活してたみたいだし。
44 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/21(土) 10:20:45
彼女ができたら、とたんに画風が変わったかもしれん。
なんにせよ、生きててほしかったな。
45 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/23(月) 18:05:51
古谷実が好きそうな絵だ
46 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/10/31(火) 22:57:48
そうだね
昨日静岡の番組で紹介されてたんですが、気になってこのスレを調べました。
言っちゃ悪いが、紹介された絵を見て、10代の女の子が血とか傷だらけの動物とか、壊れたものを書きたがるのと、同じ印象を受けた。亡くなったと聞いて、何となくね、自殺ぽいなーって。
ご両親も出てきてて、「仕送りを拒み続けて、貧困でも、自分の力で生活しないと自分の絵じゃない」って言ってたらしい。
自分は今22歳の女だけど、何となく分かる気がする。元10代の女の子だから。
それだから同族嫌悪でこの人キライ。
って、美術なんてかじった事もないんですけどwすみませんw
48 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/11/29(水) 20:13:25
クーロンズ・ゲートのキャラで出てきそう
画集の表紙の飛行機人間とか
>>21 最近、家の近くで踏み切り事故あった。
開かずの踏切だから無視して進入→轢かれて・・・
っていうパターン
50 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/10(日) 01:54:00
妄想?
51 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/17(日) 13:51:26
ギガワロタwww
52 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/17(日) 14:39:32
来週の日曜美術館で再放送されるらしいね
結局ブームはつくれなかったね。
54 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/21(木) 05:35:59
悲しい人生 虚難
55 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/23(土) 19:26:04
こういうのを見ると天才の人生は悲しいのかと思う
56 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/23(土) 19:28:56
あしたNHK3でやるね
57 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/24(日) 10:41:13
香港のキュレーターだか売人だがわからんが美人だったね。
作品が素晴らしい。
賞も沢山取ってるし、画力もあるのにもったいない。
作品で永遠の命は手に入れたが・・・
58 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/24(日) 10:45:38
>>56 NHK3ってハイビジョンのこと?
教育テレビなら2chだけど?
59 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/24(日) 10:59:18
NHK教育テレビだよ。さっき9時からやってたけど。
今夜も8時〜放送すると思うけど
60 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/24(日) 13:10:40
留学できてたら新しい展開があったかもね。
クリスティーズでは、1200万円で落札された作品もあったらしいね。
61 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/24(日) 13:41:12
本人知らないからなんとも言えないけど
結構のほほんと書いてるようなきがするけど
やっぱりまじめすぎるなかな
絵はつまんないと思う
62 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/24(日) 21:43:49
凄い才能。絵の事は詳しくわからないけど見入ってしまいました。
63 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/24(日) 21:49:39
とてもインパクトのある作品ですね。人をひきつける。もっと生きて
50代や60代になって円熟していく作品がみたかった。悲しい終わり方
ですね。英語の勉強をしかけて将来の夢を実現させようと努力している最中に
悲しい運命のだったですね。若いだけに。実家に残された作品や画材をみてグッときました。
64 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/25(月) 00:12:59
自殺か!と思われるような謎めいた死ですね。
芸術家はもしかしたら、ぼーっとしていて本当に轢死してしまったのかも
しれません。
絵はなんと重いし、その絵は伝わるし、問題提起も伝わってくるけど
もう少し、ほんの少しだけ希望やユーモアがあればいいのにな〜と
思ってしまった。
彼のような求道主義にも魂の救済は難しいのかと、時代のせいにしてしまいそうだ。
テレビで語っていたデザイナーの彼女は、石田氏の彼女かお姉さん的存在
だったのでしょうね。本当に悲しそうでした。
芸術家がもっと生きていきやすいようになればいいのにな
デザイナーの彼女がインタビューで
石田氏の職場の同僚が亡くなった話をしたときに
(トラックに轢かれて)「つぶれちゃって」と言いながら
ニヤっと笑ったのを見てとても気分が悪くなった。
66 :
レオノーラ・かりん糖:2006/12/25(月) 13:00:53
65>>
大禿同×∞
67 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/25(月) 13:42:21
同い年の人だ。
作品に表現されている感情というか生きにくさみたいなものって
どんどん薄れていって「まあいいか」で誤魔化せるようになる年代だと思う。
石田さんもそれが薄れていくのが実感できてたんじゃないのかな。
68 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/25(月) 13:51:27
というより、生活の苦しさと描きたい衝動と将来への希望
と不安とが 入り乱れた複雑な心境が出ていたと思う。
あせって、落ち着いて、希望を持って、時々失望-----
揺れ動く年齢じゃあない?社会的にも経済的にも
69 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/25(月) 14:07:13
学生だった頃の息苦しさを思い出す絵だね。
ベルトコンベアーに乗せられて画一的に管理されて過ごした日々を
表現してるみたい。
この人の年代なら分かる人もいるかも。
人数多すぎてちょっとでもはみ出してはいけないと教育されてきた。
70 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/25(月) 19:52:25
>>65 >>66 表面しかみてないんだな
「つぶれちゃった?」と問い返すような口調でしたよね
本当はその事故のことも彼女は口に出したくなかったのでは?
人間って何かごまかしたいときも笑顔になるもんですよ。
隠したかったことじゃない?あ、出っ歯だったから よけいそう見えたかも。
全体的にみて、彼女つらそうだったよ
他にもいろいろ感じることがあるけど、
やっぱりテレビの表面とか絵面しか見えない人が多いんだね 残念!
>>70 問い返すっていうか、普通の語尾上げだと思った。
ここと芸デ板の石田スレは同じ奴が自演で保全してるなw
再放送で無名の作家にこんな群がるかってのww
24日の新日曜美術館(しかも途中から見た)で、石田徹也を初めて知った。
「うぉーっ!すげえぇぇぇぇぇぇっ!これは2ちゃんでもレス付きまくって、スレも立ちまくってるに違いない!」
と思って、来てみて初めて知った。
再放送だったのねん。重ねがさね残念。
一回目の放送を見逃したことも。彼が生きていた間に、彼のことを知らなかったことも。
(でも、絵は、どっかで目にしたことがあるような気もする。どこでだったかなぁ。)
脊髄反射で長文いいわけorz
75 :
73:2006/12/26(火) 01:04:14
私、73だよ。そして73よりも小さい数字の中に、私の書き込んだレス番号はないよ。
(でも、どうやったら証明できる?)
石原慎太郎もこういう人にお金出してあげたらよかったのに。
あちこち検索してみたら、結構賞とってるんだね。こういう賞って、賞金ないの?
なんか、「タイヤの絵はブリヂストンで買ってあげたらよかったのに。」とか「絵が好きな社長とかもいるし、展覧会に特別協賛している企業もあるのに、なぜ彼は才能を経済的成功につなげられなかったんだろう。」
とか不思議&残念でならない。
私、CSR(企業の社会的責任)を経済的成功につなげる事にすごく興味があって、常に気にしている。
ホントどうしたら良い?良いアイデアない?
石原スレも保全してる基地外だということだけわかった
77 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/26(火) 14:37:46
経済的成功を目論む野心は感じられなかったけど
どうなのだろうか?
自演保全は指摘されるとバツが悪いよねw
79 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/27(水) 02:25:49
バリゾーゴンみたいだ
ま、何でも理屈云々より好みの問題だから、色々な意見はあるよな。
俺も石田徹也に似た絵を描くんだけど素直にスゲーと思った。何年前だったかな、初観したのは。
81 :
新芽ちょうだ〜い ◆UME89mGR/2 :2006/12/30(土) 00:44:59
( ω゛)本当にこれからの人だったのに、勿体ないな…。
Coccoとかが売れてた頃なら大ヒットしたかもね、って感じの自意識の置き方な気がする
83 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/30(土) 08:37:28
28日、静岡市葵区の駿府博物館(彼は静岡市の西隣の焼津市出身)で行われて
いた展覧会を見てきました。
最終日ということで御両親がお見えになっていて、お母様がしっかりとした口調
でご挨拶されていました。
なにより見に来ていた人が現場をなかなか去りがたそうにしているのが、印象的
でした。
なお、07年7月24(火)から静岡県立美術館(静岡市駿河区・JR草薙駅下車)
でも開催されるそうです。
84 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/30(土) 22:27:19
香港のオークションで彼の絵が日本円にして約1200万円でうれたらしい
>>83 情報ありがとうございます。東京にも来てくれるとうれしいのだけど。
彼の絵の前をずっと離れない観客がいる、というのはミラノでの展覧会でも
見られた光景だというけれど、私もたぶんそうなってしまうと思います。
>84
海外の人にも評価されてうれしいけど、海外に作品が流出するのは
寂しいです。
86 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/31(日) 02:04:37
>>75 本当に悪いけれど‥ さみしい文章ですね。
あなたの優しさは解るけれど、
芸術家の気持ちって‥
(企業の社会的責任)を経済的成功につなげる事‥そうじゃないんだよね。
村上隆じゃあるまいし、売れる為の作品作りが目的ではない
作家もいるのでは‥。 商品か作品か‥
でも金は必要だろうけれど。難しいですね。
わけ解らなくなってしまったけれど、
まずは、自分が経験しないと。
以前、黒柳徹子が高価な指輪をギラギラさせてアフリカ難民を抱いた、
あの、感じ‥が漂う。
それと、常に気にしている←金が必要な作家のに投資するならば、もう少し
本気でやろうよ!もっと、気にしようよ。
石田徹也さんさえ知らなかった???
企業の社会的責任を経済的成功につなげる‥か。
私は、物事の本質を捉える事が出来るようになりたい。
あなたは‥?
板荒らしジエン乙
88 :
◆RAIDEN/jf2 :2006/12/31(日) 21:14:44
>>86 《本質》とは何でしょうか?
と、あえて突っ込む。
89 :
◆RAIDEN/jf2 :2007/01/01(月) 23:36:32
>>86 《本質》と自分で言っておきながら、答えられないのでしょうか?
と、もう一度突っ込む。
90 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/06(土) 03:00:33
>>89 ごめんね。毎日チェックしていないので、おそくなって。
新年会帰りです。酔っているけれど、一応。
私は、物事の本質を捉える事が出来るようになりたい→うん。そのまま。コメント変更なし。
どういうつっこみなの? なりたいのですよ、自分も。あなたの質問は偏執的。
金銭のことを第一にお話になっている75の文章は寂しかった、だけ。
もう一度自分で読んでみて‥。寂しくない?ないか? ここが、あなたと私の違い。
ただ、本当の意味で、物事の本質など誰にも解り得ないという事は、お解かりですよね。
おとといかな、3chで放送した、何だっけな、お金を儲けるって悪い事ですか‥
かな、その番組に、村上隆がコメントしていたたのはみましたか?みていないよね。
絵が好きな社長。経済的成功につなげる。‥‥‥ ハァ‥
石田さん以上に経済的困難で埋もれているであろう作家は沢山いるでしょう。
本当に支援するのであれば、
たまたま知り得たからではなく、まずは、自ら捜し出しす努力をしてみて下さい。
偉大な才能が埋もれているはずですよ。
私に経済的余裕があったならば、そうしたい。
無いのでできません。ただ、それだけです。 よろしくお願いします。
文章グチャグチャ、ごめん!
また、またその内のぞくから‥
91 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/06(土) 03:29:50
わたしは だいたい 本質 つかみましたよ
すべて一つのことに収斂していく法則のようです。
その弊害はあります。言わない方がいいです。
本質を知らない人は ある意味幸せです。不幸でもあります。
本質をつかんだ人も ある意味幸せですし、不幸でもあります。
すべての学問、芸術 格闘技 宗教 つながってるんですよ。
そして その真理をつかんだ人が何で闘うか です。
92 :
◆RAIDEN/jf2 :2007/01/06(土) 12:15:15
>>すべて一つのことに収斂していく法則
『表現の自由に於いて、核武装する方法』辺りまで私は続けます。
それでこそ、美しい国というものです。
まだまだ、100万くらいはネタがあります。
ただ、表現することによって自分が理解する事ができるのも、
効能の一つであり、伝える事によって一番得をしているのは
私かもしれないと、最近思うのです。
93 :
◆RAIDEN/jf2 :2007/01/06(土) 12:30:32
>>本当の意味で、物事の本質など誰にも解り得ないという事
古代から賢人は繰り返し同じ事を言ってきたという説があります。
経済界の優れた頭脳の持ち主も、優れた芸術家と同じ事を言います。
私は、OSを提供したい。
それと、『誰も精神の限界までの高みに到達した者はいない』というのは、
別のことです。
自演保全おつ
美鑑板は最近一人の基地外によって成り立ってるな
自分は過疎化に手を貸しているとは露程も思わない池沼の狂人
病気だかヒキコモリだかシランがもっと人口のある板に行って
他人とやりとりした方が心の健康にいいぞ
96 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/07(日) 01:28:47
誰が言ったから正解とか、そういう問題じゃない。
もしかしたら、親も学校も政府も私を教育すること 調教することに失敗したんですね。
別にグレてませんし、その必要なしです。時間の無駄ですから。
一番教えてもらったのは、自分の心と自然と人々の生き様です。
観察して 感じる。つまり、全体的に(立体的に)見る目と、
ミクロな視点(穿っていく作業)を両方持つことだと思います。
もちろん、残念ながら一人で集めれるパズルのパーツは少ないので、
絶対正解などに辿りつけるとは思いません。私は私である限り、視点の限界が
ありますから。けれど、目に見えるもの以外もあるんですよ。本当に。
それに気づくか気づかないか。超能力って映画とかテレビで誇張されてますけれど、
あれってもともと人間が備わっていた能力ですよ〜
私もいくつか うっすら持ってますから。
ただし、人に言えない。迫害に遭遇するか、警戒されるか、依存されるか
のどれかですから。(ここだと、安全だから言える だって私が誰か
誰も知らないから 非難されても無事です。傷もつきません。だって、
見えない人に言ってもそりゃウソだと思うだろうからしょうがないです
別に自慢じゃないし、特別だとも思ってませんけれど、少数派なのだろうと
思っています。でも、やっぱり他にもいるんだなとうすうす感ずいています)
ただ、もう欲深い人ばっかりですよね。人に認められたい とか愛されたい、
あれもこれもほしい。そういう人には見えない、もう一つの視点が存在するということです。
具体的に言えればいいんですけれど、プライベートなことになってしまうので
ご勘弁。
コピペ荒らし乙
98 :
ぼてろ:2007/01/08(月) 23:57:42
今日、本屋さんで偶然画集の表紙を見て、ペラペラみているうちに引き込まれました。
ただ、
なんかもうちょっと何か要素を引いてシンプルにしたほうがいいような。
ファクター詰め込みすぎというか、状況を説明しすぎのような気がして
もうちょっと見てるこっちのいろいろな解釈が出来る方が深みのある絵になったのにね。(わかりやすいけど)
・・・絵も硬いかな・・・とは思ったし
あともう数年頑張ったらホントにすごい人になってたでしょうね。
この後を見たかった感じです。
誰も触れてないけど、この人の絵をみて何か思い出した。
河原温の「浴室シリーズ」
これくらいシンプルにしたら、もっと普遍的な絵になったんじゃないかな
なんか石田さんかわいそうスレみたいになってるけど
作品だけ評価してあげればいいんじゃないの?
描いた人の精神分析や内面を知ったってしょうがないし、本人もそんなことは知られたくないと思ってるさ。
だってそんなこと誰にもわかんないし・・・死んだのはアンタ達のせいでもないんだしさ。
絵ってそーいうもんだよ。
絵は作者の心の鏡・・・とは限らない。作風と暮らしぶりが一致しないのは良くあること。
もうちょっと絵そのものの話しない?
100 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/09(火) 00:27:11
石田徹也の作品は、石田哲也らしいと言うことが出来るか?
否か?
101 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/09(火) 23:46:30
>>99 それは一理あるようで違うと思う。
それって外見で判断しようっていうことと同じくらい彼に対して失礼じゃないか?
作品はその人から生まれた子供みたいなもんでしょう。
絵でしか表現できない言葉とかあるんじゃない?
芸術家と絵描きは違うぞ!
君は絵描きを指しているんだね。
>>99 それは描く絵のタイプによると思いますね。
石田さんの場合は、彼の目から見た社会であるとか
自身の心情であるとか、そういう表現であると思うんですね。
そうするとやはり彼のことを知りたい、どんな人だったのかとか。
作品を見て全てわかるのは理想だけど、補助的な要素があるともっといいですね。
私はこの人の絵の閉塞感が見ててつらい。
絵に希望を感じられない。
ちょっと見るに刺激になるけど、所持したいタイプの絵じゃないです。
103 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/10(水) 03:31:52
私は色々悩んでるとき、初めて飛行機人間みてショックで泣いてしまった。
言いたいことがわかりすぎて涙が止まらなかった。
それはもちろん心理的に弱い時期だとやたら敏感になって感傷的に解釈してしまったのが大きいけど、本当に自分の気持ちを絵にして見せつけけられたって感じがした。
「所詮モラトリアム人間の価値観」て言い放つ人間の足元にこそこの絵の本質があると思う。
その絶対的正義でもあるかのような自信満々な人間の欺瞞、嘘、をこの人は見抜いたんじゃないでしょうか。
あと石田の作品自体の発想はユーモアがあると思うんですけど。真面目な話をしてるときに、ついププと笑ってしまうような種類の…
( ´,_ゝ`)ププッ
美鑑板最近自演大杉
保全してるバカは知能もっとアゲてください
105 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/10(水) 14:48:25
自演じゃないって
いいわけage乙
107 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/11(木) 01:50:34
>>103 よくわかってる
絵でそこまで解釈できる人がいるとは、ここのスレも捨てたもんじゃないと
思った。あなたも、石田と同じやさしい人だ。
彼は痛烈に社会を批判してるんだよ おかしいだろみんな?気付けといわんばかりに。
だから、コンペにもいくつも応募してるんだろ?
そうでなければ、悶々と一人で描くだろうよ
人間の欺瞞もそうだけれど、
あんたたち何やってんの?自分の価値を持ってるか?と問われた気分
甘えない!孤独!そうゆう生き方を彼はしてたんじゃないのか?
悲しみの画家とは素晴しい名称です。その通り
普通多くの人は彼の損といえる生き方を選ばないだろう
でも本当に損か?自分にプライド持ってる彼の生き方は尊い
本当の意味で個性的な人だ
ここで自演やってる基地外は松井冬子スレで板嵐やってるのと同一人物
389 名前:わたしはダリ?名無しさん? メール: 投稿日:2007/01/11(木) 01:55:20
1000まで達成長いね〜 このスレ
松井は美人だからスポンサーがついてる
それだけ
もういいじゃん 話す内容ない女っすよ
109 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/11(木) 20:17:44
>>108 うん、そうだけど、
あんたも同じってこと わかってないのがイタイ (^_-)-☆
打撃率 低いね〜 悪口かかない主義なんもんで
お好きにどうぞ (* ̄・ ̄(* ̄・ ̄(* ̄・ ̄*) チュッチュッ♪
誰も私に興味ないっちゅうの〜(笑)
まじイタイね コイツ 楽しいワーイ ( ^-^)o-o<※ ☆ パンッ
他にも投稿してるよ みつけてね
なんだか楽しいね こういう遊び!
↑なにコイツ気持ち悪い
自演バレたからってここまで醜態晒すかフツー
111 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/12(金) 00:17:16
>>110 バレたも何も隠してないっちゅうの
で、何か? 書かれて困ること何もないっす (*゜ο゜)ゞ おっす!
あ、あんたが嵐っていうんだね /(・。・) 了解! 絵文字使える楽しみできた
<(_ _*)> アリガトォ
もっと ヘ(T-T*ヘ) アソボウヨォ 次は何かな〜うふ♪(* ̄ー ̄)v
キモいのは あんたも同じだ |電柱|ヽ(_ _|||)))) おえぇぇぇ!!
112 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/12(金) 00:20:46
連続カキコだけど、
松井スレ 超退屈なのであんまいかないので
ここか適当にスレ探してくれていいっすよ
はっきりいって、嫌がらせじゃないね〜 そんなもん甘い!
相手間違えるなよ なっ!
アタマおかしいね この人 イタイ
114 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/12(金) 05:55:33
だから、コンペにもいくつも応募してるんだろ?
→笑。笑。笑。 Are you おじいさん?
116 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/20(土) 13:49:29
>>70 死んで名前が売れてから聖女ぶる売女
じゃぁなんでヤラセてあげなかったの?
励ますのが運命ってふざけんな
超過去レスにアンカー飛ばして今日も基地外が沖流し保全
118 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/01/21(日) 01:21:51
>>116 そうかな?私だったら勿論やらせてあげます!思う存分!
これでいい?
119 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/03/21(水) 11:44:49
荒れてる・・・
120 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/03/29(木) 16:44:33
荒れて無いよん
121 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/08(日) 04:27:07
石田徹也こそカフカの生まれ変わりだ。
「本は自分の内部の凍った海を打ち砕くおのでなければならない」
そういう画家もこの世界には必要なのでは?
気のふれた中年板荒らしは2ちゃん自体に不要だけどな。
123 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/08(日) 18:19:15
122は意味不明。
124 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/10(火) 00:32:50
>>121 もう少し私の様な者にも理解できるように
解説してみて下さい。 さぁ、これが難しいんだなー たぶん‥
125 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/10(火) 01:56:41
「本は自分の内部の凍った海を打ち砕くおのでなければならない」
とカフカが友人に書き送った手紙にかいたんだけど
要するに人が幸福になりたければ、恋愛でも友達付き合いでも
するなりすれば、幸福になれるだろう、
けれど日常送ってる次元とは別に
人間の深層心理に働きかけるにはある種の芸術の力が必要である
と言いたかったのではないか。
つまりカフカは心にある痛みをもたらし氷解させる本を
描きたかった。
そのカフカの姿勢や作風が石田徹也さんの絵の作風と
リンク(シンクロ)してると思ったのでそう書いたのです。
126 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/10(火) 01:59:45
うーむ、わかりにくいな。
要するに心を砕くようなショックを与える本(絵画)
を書(描)きたいということなのでは。
カフカも石田徹也も。
127 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/10(火) 02:05:06
人間の負の部分をあえて晒す必要はないという人もいるだろう。
それを不快に思う人も。
けれど心の闇とか負の部分を日の光にさらすことを
文学や絵画が引き受けないと、
他に肩代わりしてくれる活動が人間社会にあるんでしょうか。
もちろん、だからといってただ審美的な作品を否定するわけではない
けど。
128 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/13(金) 21:59:39
それにしても、ちゃんと働いてがんばってる社会人とかを冷やかしてるような
絵をかいてるよな。
129 :
age:2007/04/13(金) 22:00:42
age
>>128 それは言えてるな、平凡=駄目みたいな
昔そんなCMがあったな、スポーツメーカーのCMで
例えば地味な仕事だけどそういうサラリーマンでも
製造業のライン工でも、主婦やら誰でもその1人1人がいて
結果的に世界は成り立っているのに、平凡=つまらない、駄目みたいな価値観
理想と万能感だけで生きてる中学生みたいな思考のまま大人になった感じだ
この人の絵と尾崎豊の歌とが同じに見える。
中二病的とも言う。
自身がオトナになってしまった時に
表現出来るものがなくなってしまったんでしょう。
それを打ち砕く強さ、変遷する自身と感じる社会を
描き続けていけなかったところにこの人の絶望を感じました。
なんか心霊写真集見てるのとあんま変わんないよね
こんな絵かいてて楽しいのかね
尾崎豊とひとくくりにするのはちょっと。。
134 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/09(水) 12:41:29
私は単純に中2病だとは思わないな
社会の厚顔無恥な部分、正しいと信じきってる姿の別の側面を描いているように思うけど
あー石田もそんなふうな後付けで変に美化されていくのか…
136 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/11(金) 23:18:59
石田に嫉妬してる粘着うざい
板荒らしは結局石田に逃げ込むとw
自分以外のレスはすべて荒らしのレッテル貼って、自分の妄想世界を枠で囲っちゃえばラクなんだよね。
論破されても見ない聞かない。でも結局誰かにかまってもらいたいだけに尽きるんだけどね。
586 名前:わたしはダリ?名無しさん? メール:sage 投稿日:2007/05/12(土) 00:52:17
否定するのは構わんが、自分ならどうするとかそういった建設的な意見も聞きたいね。
語尾にw連打しても何も伝わってきませんぜ。
画廊で見たときは、イラストみたいで良く分かりませんでした。
142 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/16(水) 01:57:01
石田徹也の人気はすごいな。
4月末のシンワアートオークションで希望価格が60万〜70万円だったのが、なんと650万円で落札。
超考えられん!
143 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/16(水) 11:45:19
石田自身が一番思ってるだろうな
144 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/21(月) 14:34:28
本人の「死」自体が自己世界の完成だったのかな。
それは意思によるものなのか偶然だったのかは定かじゃないけれど
145 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/21(月) 19:58:30
石田は優れた作品で永遠の命を手に入れた
生きてたら評価されなかったのは確か
147 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/22(火) 08:14:07
あの程度の作家はザラにいる
148 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/25(金) 21:14:43
あの程度の画家はざらにいるだって。ププ
何様ですか。
149 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/25(金) 22:35:07
650か。
確かにそこそこ売れる値段って感じだな。
でも、不毛な人生と比較すると破格だ。
死をもって完成させたということか。
ぐだぐだ作ってる作家より余程ご立派!
死ぬまではぐだぐだ作ってても死んだら650デス
151 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/26(土) 13:49:11
死なないと650
152 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/27(日) 16:06:22
しかし、『文学』と『美術史』エサにして、誰と誰を釣りたいのか、
見え見えなのが、嫌だな。
153 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/27(日) 21:34:43
石田氏と入れ違いなんだが、同じ高校の卒業生だ
とても自由だったあの高校で『囚人』という作品を描いたんだなあ
石田氏には檻に見えたのかと驚いている
155 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/28(月) 02:53:54
なぜか絵をみた瞬間笑った。
サラリーマンを小馬鹿にするような絵でスカッとしたんだけど、本当は自分の内面
を描いていたと思うとちょっと気の毒に思った。真剣に生きている人に対して失礼
だという意見もあるけど真剣にやってるからって何もかも正当化されるという価値
観はおかしいと思う。多分石田さんは絵を書く機械になっちまったんだと思う。
絵がよりどころだったんじゃなくて真面目に真剣に機械のようになるべきだという
価値観が元に植え付けられてて絵を描くことさえ機械作業のように真面目であるべき
だと思ってしまって無限に自分をカタにはめてしまったんじゃないかな。
世間を見てもっといい加減で適当にやってる奴がたくさんいて芸術なんて商売道具
で真面目にやる奴はバカで自分で自分を笑えるようになれればよかったのに…。
156 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/28(月) 03:04:48
さっきまで静岡では石田氏のドキュメンタリーと、
それに続けて誰でもピカソの再放送をやっていた。
誰でも〜、では、奇声を発しながら太い筆で字を書くパフォーマンスをするおっさんや
SEAというアルファベットを組み合わせて海と書き、最後に粉を投げ付けたりする女が出てきた
こいつらのふてぶてしさ、恥ずかしげのなさが石田氏に少しでもあったら、
彼は死なずに絵で食っていけたかな
けど彼の性格あってこそあの作品は生まれたわけで
なんだよ芸術ってよくわからねえ
だけど石田氏の作品は好きだ
この人の絵は何度かTVで紹介されていたものを見たが、
俺も上で言われていたように、中二病的な感じを受ける。
「サラリーマンになった事もないのに、そんな人生経験もしていないのに 何『悲哀』とか書いてんの?」とね。
158 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/28(月) 04:00:54
サラリーマンを描いてるんじゃなくてあくまで自画像だと思うよ。
自分で自分をカタにはめ込んでがんじがらめになってく性質が元々あってそれを見る
人に分かり易いモチーフで描いたんじゃないかな。まああくまでどう受け取るかは個
人の自由だが。
本人でもないのに
霊界通信でつかw
162 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/30(水) 10:13:42
あの程度の作家は美大にゴロゴロしている
163 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/05/30(水) 10:17:02
美大にはいなかったよ。あんなの。
好きな絵ではありませんでしたが、一度みたら忘れられないような分かりやすいイメージで、
作業もそれなりに丁寧なものでしたよ。
今、うちの地域で報道特番で石田のことをやってる。
死の直前、彼は死に対して何か思い入れのようなものがあったんだろね。
自分を追い込むことで絵を描く力になってて、追い込んで追い込んで…
追い込まれた先に死をあった。
彼の死が事故か自殺かは定かでないけどさ。
死の呼び声を振り切って、乗り越え、年老いた時の彼の絵を見てみたかった。
年老いた時に彼の世界感がどのように変わったのかを
165 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/04(月) 00:38:38
ずっとそのままっていうのも凄いけどな
体液 を携帯の待ち受けにしている
167 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/07(木) 23:49:35
今日画集が届いたよ
泣いた
168 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/22(金) 03:09:17
孫正義や三木谷がこの人の絵見たら
「じゃあ君も管理する側になったらいい」
とか言いだしそうだよな。
ふたりともアートに全然関心なさそうだよね
170 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/22(金) 10:57:28
もの哀しさを知ってしまった人間は出世はしなくなるからね
ドライで非情な企業経営などは絶対に出来ない
女子美のそばに住んでて、女子美に教授として招かれるという妄想に取り憑かれていたって某ブログで読んだ。
女子美で教授してみたいな。
174 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/25(月) 12:32:03
>>157 >この人の絵は何度かTVで紹介されていたものを見たが
え〜、いつ、どんな番組で、ですか?
私は彼の死後、「新日曜美術館」、それも年末の再放送で知りましたが。
ホントもったいなかった。いろんな意味で。
175 :
174:2007/06/25(月) 12:48:46
>>172 石田徹也 教授 女子美
で検索したらすぐ出てきたよ。
176 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/26(火) 23:41:43
初めて見たのは、月刊ギャラリーでコックがガソリンスタンドで給油するときにつかうようなホースを客の口の中に入れている絵だった。なんかロボットのような人間の顔が印象的だった。
177 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/27(水) 02:24:44
『燃料補給のような食事』だね
自分もあの絵にやられた
インパクト強かった
178 :
富田派:2007/06/27(水) 17:28:47
老人になるまでこういう絵描いてたならフーンだったけど、きっと絶対どっかで変わっただろうからそれは見たかったな・・・
一回TVで見ただけでよくまぁこれだけつまらん感想を連投できるな
180 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/29(金) 16:15:59
VOCAで見てるよ。ちゃんとモノを見てるんだけど。TVでもいいでしょ。画集と同じなんだから。
>>180 おまえ金曜の昼間だけマルチ保全はお休みなんだなw
これから連投開始か?
182 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/30(土) 21:52:58
『日曜美術館』でみただけなんだけど。
友人たちのインタビューのなかで、石田がアルバイトで工事現場の警備員のバイトをやっていた。ゲートから中に入った作業車が作業員をひいてしまい、死亡事故になった。石田はお前のせいだと云われた。それにたいして言い返さなかったようだ。て件りがあった。
どういう状況下の事故かはあれだけではよく解らなかったが。「工事現場の警備員てクセのある人が多くて云々」のようなコメントとかもあった。石田のようなタイプがそんなところでアルバイトすることないのに、敢えてそのような仕事を金が良いからとやっていた。
俺なども、どちらかといえば合わないタイプかもしれないのに工事現場の警備員を長年やってて、ただ、俺はこの現場は合わないな、と直感するとすぐ変えてもらうタイプなので、何とか今まで続けてこれた感もある。
“クセのある人が多い”はその通りで。ただ、急な金がいるときにべんりだし、仕事のスケジュールをこちらの都合で決めれる、などの理由で石田のような人もやっているのだろう。
石田の友人の話が他人事とは思えなく、印象に残った。
石田の作品をみて、経営者なら「“管理する側に回れば良い”と言うだろう」はどうかと思う。
むしろ管理する側も管理される側も包括する視点で描いていたととりたい。<工作機構>という用語をハイデガーが使っているが、全てが<工作機構>の一部と化している、その状況を彼は描いていた。
石田の絵には人間を加工する人間、というのがよく出てくる、加工される側だけが不自由で、加工する側はそうではない、というのは違う。
むしろ加工する人間、加工される人間、全てひっくるめて或る全体を構成している。加工する主体は、合理化に浸透され尽くされ、同一化する主体である、という意味ではやはり<工作機構>の部品なのだ。
石田は社会にたいして、マイナスのイメージしかもつことはなかった。実際は仕事の現場で絶えず緊張を強いられる、というのはめったにないし、石田の通っていた工事現場でも、緊張を緩和される時間もあったはずだ。
ただ、それでも全体として見れば巨大な歯車の一部には違いないので、そこに焦点を定めれば、緊張を緩和される時間が残されていることに注意する必要はない。
183 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/30(土) 22:10:27
むしろ今のフリーターとか引きこもり、ニートの人たちの感性を石田の絵が代弁している感も受ける。社会に出ることはあーゆーことなのだ。と。
それは概して間違ってはいない。職種やその現場による程度の差はあれ、石田の描いた世界に巻き込まれて行くことに違いはない。
それでも自殺もせず、他人を殺しもせず生きて行くために、ない智恵を絞って心ある人は暮らしているのだろう。
あの程度の画家はいくらでもいる、というのは話に具体性がなければ不毛だろう。
石田の場合、人間が無機物と同一化されてゆくというテーマを繰り返し描き続けていた。
おそらくそのテーマの取り方と、現代人の無意識を絶えず掘り当てているような描き方がやはり変わっていたのだと思う。
羽賀研二これからどうすんだまで読んだ
まず改行と一レス五行くらいにまとめろ
話はそれからだ
185 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/06/30(土) 23:52:10
資本主義の飽くなき欲望、合理化、効率化の波に巻き込まれ「人間的」な
生や暮らしを奪われている現代の市民たち。そういった疎外状況に対する
アンチテーゼを感じました。
3行になってもつまんね
187 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/01(日) 01:49:39
『日曜美術館』の中で、ゲストの大槻ケンヂが確か「僕、感性が彼みたいに鋭敏でなくて良かった」てしみじみ言っていたでしょう。あれは素直な感想だと思う。
街角で石田の画集をみせて感想を集めるコーナーもあり、そこでも、何なのか考え込んだりする人が多かった。
あの辺に、つまり大槻や街角の人たちの感想に、石田の生の宿命めいた性格を感じる。殆んどの人たちはあれほど鋭敏にはなれず、ただ金銭的不満くらいは感じ、あとはきつい仕事につけば、出来るだけ巧く立ち回らなきゃいけない、とか感じるにとどまる。
背景にどんな時代性が覆蔵されているか、てとこまでは行かない。また、そこまで行ったところでどうなるのか、ということでもある。閉塞感に打ち拉がれるだけではないか、とも言えるわけで。
にもかかわらずその場所へ突っ込んでいかざるをえない、それが一部の鋭敏な人間の宿命なのだ。
「人として生きる自信がなくなったので死にます」と遺書に書き残して自殺した読者が吉本隆明の読者にいたそうで、吉本はそれを読んで、「人として生きることは可能なのかを突き詰めていく」と書いていた。
そういうことは一部の人間に襲ってくる問題としてある。ハイデガーは《放下》という言葉を晩年使うようになった。これは、技術の進化をそのままに放置しておき、己の存在に、基本的に無関係だとしておく姿勢を表していた。
より重大なものが己にはあり、技術はそこには到達しえない、とする。技術が地球的規模で世界を覆い尽くし、逃げ場を塞いで行く、そのような時代の姿勢を示すものとして脳裏に残った。
だが、石田は早急に自己を追い詰めていったような気がする。その早急さがでも、彼の本質だったのかもしれない。
188 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/01(日) 16:30:46
鴨居玲とか、エゴン・シーレとかを見ているとね、ああ、この人死ぬんだろうなっていうのと、
なんでここで死ぬんだろうって言うのを感じる。《晩年のシーレ》のように(と言っても若いけど)、
ああ言う風に、《木》を描いてはいけない。自分と自分の奥さんを、風邪で死なせる事になる。
会社の経営などでもそうだが、情報の中でも数値化できない重要なところを、他者から指摘される頃には
手遅れになっている事は多い。耳が塞がり重要な音が聞こえなくなる。それが、死につながり人生を終える・・、
ではなく、君たちの五感は、生き残るための重要な伝達に利用して欲しいと願う。
>>技術が地球的規模で世界を覆い尽くし、逃げ場を塞いで行く
江戸時代は生き易かっただろうか?
189 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/01(日) 16:49:19
聖ゲオルギウスがしがらみの中で竜とたたかい白い梅の花を咲かせる
川の向こうで聖ミカエルは別の竜とたたかいクレナイの梅が咲く
地下を流れる黒い河は敬虔なイスラム教徒に与えられるが
我等はその墨で龍を描く
(やがて雨が降りアイオーンは梅の枝を曲げていく)
ワイングラスのように注がれたものを受け取る形に
長文ダラダラ書いてる人メンヘル板でも逝ったらどう?
191 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/01(日) 18:56:22
じゃあ、『長文ダラダラ』の定義を示せよ?
>>189とかスレタイと無関係な詩みたいの書いてアゲてりゃ文句も言われるだろw
>>191 おまえが書いたのか?
193 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/01(日) 19:15:40
質問を質問で返してない?
194 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/01(日) 19:24:21
>>190 この状況から、このレスが出て来る奴って、そもそも美術鑑賞できる知能あるわけ?
『本質』って言葉の自分とは違う使い方に感心して、久しぶりにこの板に書き込んだのだが、
(できたら長生きを)程度の事しか言ってないんだけど?
スレタイと無関係か100回考えてくれないかな?
195 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/01(日) 20:24:19
>>194 >
>>190 > (できたら長生きを)程度の事しか言ってないんだけど?
<長生き>と<早逝>てのは面白いね。
早逝した表現者の死に方、てのを集めて眺めてみると、“明らかな死”と“不鮮明な死”の二通りがあるような気がするのね。
ジミヘンやジャニスも、確かクスリや酒を大量に摂取した末の死で、これはどういうのか…とにかく自殺とは言えないし、ただ、自分の生身の身体の許容量を越えた何かに引き寄せられた?末の死だとしか言い様がない。
X-JAPANのHIDEは首吊りの真似をして死んだ、と読んだことがある。だとすれば、これまた変な話で、つまり、本気の首吊りも、嘘の首吊りも、首吊りであるかぎり死んでしまうわけで。これも俺には正直よくわからない。
尾崎豊の死も他殺説、自殺説、入り乱れて、結局よくわからない。
石田の場合でも、踏切事故、てことになっている。ただ、実際には余程酩酊していたり、年寄りのように視界が悪い人でないかぎり、30代前半の男性が踏切事故で死ぬ、てことはあり得ないと思える。
その辺は石田の死の場合、結局どういう捉え方をされているのか、よくは知らないんだけどね。
で、何が言いたいのかはっきりしないこの話で何を言いたいかといえば(笑)
そのようないわゆる“不鮮明な死”をどう捉えるべきなのか、俺には未だによくわからない。人の生涯、というのは一体何なのか。やはり運命的な軌道、というのはあるのか、というね。
三島由紀夫の死に際して小林秀雄は『感想』と題して《人間というのはわからないものがやはりあるのだね》《あれほど自分を客観的にみていた人でも、全てが透明だったわけではないだろう》《やはり運命というのはあるんだね》
という、それ自体謎めいた感想を残してるんだけど、小林の感想が未だに引っ掛かってるんだな、俺は。
196 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/01(日) 20:30:19
1
197 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/01(日) 20:57:35
今思い出したが、山田かまちの死もやはり“不鮮明な死”の一種だね。山田は夏の暑い日に密閉した部屋で汗だくになってエレクトリックギターを弾き続け、感電死、したという。
これも、事故だとされている、だがどこかで<あり得ない世界>を垣間見ようと企んでいたようなね。意識的な感電の可能性はあるんじゃなかろうか…それを感じるんだけど。
<向こう岸>のことを<彼岸>と呼ぶ。この現実世界の、この意識の、この肉体の、この存在の、<向こう岸>にいずれも引き寄せられた、そこに共通項があるんじゃなかろうか。
それは結果的には死を意味し、実際死んでしまうわけだけど。
石田の場合、自分自身への、表現世界を介した追い詰め方に、<向こう岸>への渇望をもたらした原因があり、そこに資質があるのじゃないか。つまり、大槻ケンヂやその他の、長生きする人たちとの差異線ですね。
<追い詰め>というのはやはり<早逝>する表現者に共通する資質だと思える。長生きする表現者はだから、自分を最期までは<追い詰め>ないわけです。
だけど、表現者としては、自分を<追い詰め>る人というのは魅力的なんだなあ。(笑)
だから、早逝した表現者に人は、或いは俺は、どこかでひかれて行くんだな。きっと。
198 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/01(日) 22:04:40
よお基地外ストーカー また来たな 実社会では糞の役にも立たないウンコ拾い
ネットの中だけで王様気取りW てめえの糞ババアがレイプ被害者だったのがそんなに悔しいのか?
てめえの糞親父が殺人鬼だったのがそんなにショックか?
基地外一家滅亡しろ
199 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/04(水) 17:51:32
久しぶりに来たらなんか盛り上がってますね。
>>198が一番狂ってるみたいだけど。。
>>199 お前ほぼ毎日いるじゃんw
この板お前が帰って来るとマルチやってるからすぐわかる。
長文けっこう面白い
長文けっこう面白い
マルチ君さっそく連投復帰か
204 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/07(土) 18:26:12
>>195 人の生き死にを、『面白い』で済ませるのは止めた方がいいよ。
法華経でも読んで悟りが得られたとか?そんなレベルにも感じられない。
理想だけで物事を初めて失敗する人間、性善説的な視線しか無い。
また、功利主義的に、物事を性悪説的にしか捉える事が出来ない人間。
どちらにも、まだ世界が半分しか見えていない幼稚さがある。
ホリエモンはどうして『生き急いでいたように感じる』と言ったのだろう?
(三島が、本のタイトルを《青の時代》にしたのはなぜだろう?)
ネカマ風プロが気付いてくれたように、すべてが繋がっていると思う。
芸術は、カインによって直ぐに殺されてしまうようなアベル、
アベルを直ぐに殺してしまうカインを作り出すべきではない。
世界を半分しか知らない者から生み出された制度や論理は、必然的に脆弱となる。
(新しい情報が手に入れば、すべての論理は作り直さなければいけない。)
エゴン・シーレには、越えなければいけない『河』があったが、(現実的に彼岸に向かうことになった・・)
白ワインしか作れない世界と、赤ワインを作れる世界があるわけだ。
「芸術を知らなくても死にはしない」と、言いきれない事なら、面白いと思う。
205 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/07(土) 18:30:54
元モー娘。飯田佳織が出来ちゃった婚まで読んだ
無駄な改行なんか意味あんの?
威嚇か?wwwwwwwwwwwww
207 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/09(月) 18:47:06
石田徹也は自殺か?
208 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 12:19:40
免疫
皆さん、今度の選挙には、テレビでお馴染みの朝鮮文化を礼賛して止まず、対テロ戦としてイラク戦争を強力に推進した偉大なる公明党に投票しましょう! お前等みんな馬鹿なんだから、偉大なる公明党に投票してればいいの! 判ったか?
210 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/07/21(土) 21:32:33
211 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/10(金) 15:46:54
この人の友人(CMディレクター)のサイトに、
踏切の写真があるけど事故現場なのかな?
随分、草が絡まってるね。
静岡県立美術館に見に行った。日記に「オナニー1回」とか書いてあって、「オイオイ」と思った。
生きている間に知っていたら、私が留学費用貸してあげたのに。
214 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/19(日) 07:55:14
県立美術館のは今日までだね。俺もあとで行ってみる。
県民の日までやっててくれればありがたかったのですがw
215 :
214:2007/08/19(日) 17:01:05
行ってきました。
一番印象に残ったのは後期の「ちんこ」の多さでした。
ありがとうございました。
ちんこと子供おおすぎ。
子供好きだけど、とてもこの人には育てられないな・・・って感じた。
結婚してないっしょ?
217 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/25(土) 14:52:55
大津警察署の犯罪者警察官達(前出徹など)の犯罪を滋賀県警に訴えたら大津警察署の犯罪者警察官の加茂雄二・寺前重男・鳥羽道弘・石崎義宣・前出徹・四倉仁・荒堀正義・澤村耕市・堂坂俊雄・藤戸忠・赤木昭一・増井聡亮等が傷害暴行、ストーカー嫌がらせ等をして私を脅迫してる
218 :
わたしはダリ?名無しさん?::2007/08/25(土) 20:35:40
県立美術館で見た。
思ったよりもヘタだった。
でもヘタさ加減がよかった。
自殺しなければ、金持ちにもなれただろうに。惜しいな。
死なないと注目されなかったから難しい。
2ちゃんでも注目されないし、お前も死んでみれば?
じゃあ俺が死ぬよ!
でもほんとにそうだよ。亡くなったことで初めて大きく注目を浴びたことは事実。
ほんとは生きてる間に評価してあげたかったね。
223 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/27(月) 01:08:24
石田徹也の作品見てきました
手塚治の「ドオベルマン」思い出したのは俺だけ?
224 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/08/27(月) 01:12:20
県立美術館でみた。
年々、精神が病んでいくのを見ているようで辛くなった。
女の子のデッサンがあったけど、描いた当時に付き合ってた
彼女かな?
女子美の学生でしょう
227 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/03(水) 11:53:34
技術じゃないんだよな
悲しみ、というより
怒り、憤り、渇きを強く感じた。
229 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/18(木) 08:46:35
その怒り、憤り、渇きが引き返せないところまで進行した末の、悲しみ
230 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/24(水) 08:44:22
土気色のペニスに釘付け
「新日曜美術館」に石田徹也が出演している夢を見た。
生きていてほしいという気持ちが強かったから、きっと夢の中に出てきたのだろう。
イースタンユースの新譜のジャケ
石田徹也だな。
234 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/02(金) 23:00:01
age
235 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/15(木) 13:05:24
age
底辺から見た現代社会への怒り・絶望を描いてるから、
この世で生きる事をかなぐり捨てる事で、一連のテーマが完成する。
現代美術は表現の開拓の他に、その時代の社会や風俗を描き残す事を
求められてるから、その点が死ぬことによってより高く評価されたのだろう。
237 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 11:21:23
ここ数年、夢が石田の絵のようだ
あと10年生きていたらどんだけ凄い絵を描いていたかと思うと悲しくなる
早くに亡くなっていなければ、NHKで取り上げられることもなく
ここまで作品が評価されることもなかったかも知れない。
でも海外に出ていたら、生きていても今と同じように評価されたと思う。
彼の絵、国内じゃ売れないよなぁ。
死ななきゃ無理だったよ今の展開は。
生きていたら普通に恋愛とかしてぬるい絵になっていったかもしれんし。
>>239 そうだね。海外なら、彼の生死とは関係なく有る程度評価されていたかも。
まあそれでも、あんな価格にまで作品が高騰しているのは、
もう新しい作品が作られないということとは無関係ではないだろうけど。
先週から京橋の方のギャラリーで回顧展をやっているのようなので
今週あたり足を運ぶ予定。
海外海外っていうけどアジア圏でのオークションの話だよ
244 :
240:2008/01/14(月) 19:24:37
>>243 ???
香港のクリスティーズで1,200万円の値がついたことを言ってるの?
240を書いた時、念頭にあったのは欧米(主にニューヨーク)なんだが。
それは画廊がアートフェアに出しただけでそこで評価を得たわけじゃないし
死後注目を浴びるようになってから急に「高い評価を得て…」とか画廊が言い出したけど
当時は次に繋がるようなものではなかったよ。だから石田だって鬱屈してたんだし。
調子いいよな世間は。
247 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/15(火) 11:47:24
そんなもんだよいつだって
248 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/19(土) 15:19:37
灰色のチンポだけはいただけない。
249 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/24(木) 20:42:44
病んでてキモイ
今時、若手作家はコネが無いときつい
それが無ければ「死」でフォロー
それも無ければセックスアピールでフォロー
それすらないなら、どんな天才だろうが諦めようw
踏み切り事故って・・・・・・踏み切りって時点で事故じゃない気がするが・・・
252 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/05(火) 11:13:52
石田さんってフリーター歴何年くらいだったのかな
フリーターやって社会的に成功した人って肉体労働やってた人が多いね
フリーターで夢に向かって邁進してる身としてはすごく気になります
と、引き蘢りの板荒らしが申しております。
254 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/09(土) 13:09:33
と、引き蘢りの板荒らしが申しております。
255 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/16(土) 09:54:31
今やってるジョージアのCMで、主役の会社員が会議で英語が通じたとかってパレードするのがあるでしょ?
あのパレードの会社員の顔型ハリボテが石田テイストだった。
少し前のCMで、スーツ姿の大量のサラリーマンが海に入ったりしてるヤツもそう思った。
普通に無表情のサラリーマンを想像するとあんな風になるってことでしょう
257 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/13(木) 13:49:24
VOCA展で作品見たけど細密だねぇ
公式サイトによると、4月中旬にテレビで石田徹也特集やるみたいだね。
生きてたら、私が一生懸命働いて支えたかったのに。
亡くならなきゃココまでマスコミに乗ることもなかったろ
>>259 誤:亡くならなきゃココまでマスコミに乗ることもなかったろ
正:亡くならなきゃ、若いうちにココまでマスコミに載ることもなかったろ
海外で制作し続けてたら、生きている間でもいづれマスコミで取り上げるくらい有名になったと思う。
>>258 >生きてたら、私が一生懸命働いて支えたかったのに。
あー、こう思うの私だけじゃないんだ。
だよなー。50年に一人の才能だったのに・・・。
> 海外で制作し続けてたら、生きている間でもいづれマスコミで取り上げるくらい有名になったと思う
欧米では無理だった。
絵画投資ブームに乗ったアジアなら大丈夫だったかもしれない。
VOCAで賞もらってても、死ななきゃ本当の意味で世に出られなかった
>生きてたら、私が一生懸命働いて支えたかったのに。
こんなこと言ってる連中は、石田が死なずに無名のままだったら「キンモー!」とか言ってたんだろうな
自演保全スレw
有名になると寄ってくる女って何なんだろう。
反吐がでるわ。
>私が一生懸命働いて支えたかったのに
とは思わんが、無名なうちは援助して、絵売れ始めたら逆にこっちに援助してもらいたい(金銭的な意味・その他で)。
画家自身が、っていうより、社会的にそういう仕組みがあればいいのに。
(私の父も昔ある画家がアトリエ作るためのお金を援助したことがあった。100万円だけだったけど。もう返してもらったけど。)
>>261 >欧米では無理だった。
>絵画投資ブームに乗ったアジアなら大丈夫だったかもしれない。
え?そうなの?あの手の絵はアジアよりニューヨークでの評価のほうが高そうだと思ってたが。
>>262 言わねーよ。
援助って無償じゃないんだ。
267 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/29(土) 17:03:47
>>258 宅間と結婚した女を思い出した
>>265 当時のNYのアートフェアでは反応薄かった。その後は画廊からも半放置状態。
亡くなったあと香港のオークションに出したら高値落札。今でも欧米よりアジアでの人気が主。
268 :
265:2008/03/29(土) 18:06:20
>>267 へーそういうもんなんだ。当時っていつ?
ああ、そうだね。
>>266の言うとおり援助って無償のものだった。私のは投資だったね。
援助は純粋に好意だけで行うものだ。(ただ人の好意は期待はできても当てにはできない。)
269 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/20(日) 01:40:59
来週の美の巨人この人だって
凄いね こんなに最近の作家なかなか取り上げられないよ
死んじゃったからね
生きていたらこんなにまで評価されていたのかは気になる
時代とリンクした絵を描く作家が、31歳の若さで既に亡くなっていたのが注目を集めたひとつの要因ではあるよね
しまったTV見忘れた…
昨日のTVでは、番組の終盤で不覚にも涙が込み上げてきました・・・
彼は、踏み切りで自殺したんでしょうか…?
274 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/27(日) 14:01:07
破滅の美学
卑怯な様に見えるが、それが運命なんだよな
公募ウケはするけど、売るのがとても難しそうな絵だな。
底辺のシンパシーを集められる作品群だけど、底辺は金持ってねーし。
石田が生きてたら、ただの風刺画で終わってしまうけど
社会も人生もかなぐり捨ててしまう事で現代美術として完成した感じだ。
276 :
junk ◆wWz6goTGF2 :2008/04/28(月) 01:09:13
普段VIPにいる18歳の男です。(ニートじゃないよ、浪人だよ)
絵を描くことに興味はまったく無いけど、ミーハーな感じで「美の巨人たち」見たりしてます。
何か久しぶりに面白い感じの画家さんが出たので、スレ探して来ました。
http://yaplog.jp/pisspisspiss/ 感じたことを素直に描いたので厨2病臭いですが、見てやってください。。。
(ちなみに美の巨人たちスレにもカキコします。。。)
278 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/29(火) 08:33:15
ニートじゃないよ、浪人だよ
>>275 >公募ウケはするけど、売るのがとても難しそうな絵だな。
そうなんだよな。これが問題だよ。
280 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/13(火) 22:21:57
281 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/17(土) 15:51:14
282 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/18(日) 11:18:01
独りの時間が多かったのだなぁ
恋人ができたら、画風も変わったのかもしれない
恋人いたけど幸せだと絵が描けなくなるって言って別れたんじゃなかったか
284 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/31(土) 21:46:35
あと10年生きていたらどんだけ凄い絵を描いていたかと思うと悲しくなる
285 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/06(金) 00:55:19
この人の絵は、海外では100号で6000万円もするんだって。
286 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/08(日) 23:05:15
この人は負の感情が創作の源になる人だったのかなあと思った。
287 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/12(木) 21:39:19
絵を描いてる限り幸せはやってこないわけだね、それじゃ。
だからこの結果なんだな。
288 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/14(土) 17:07:59
画集に、世界堂の袋が写っていて、思ったこと
彼が表現に必要とする画材も、
皮肉にもサラリーマンが生みだしてるものなんだよね
289 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/15(日) 02:40:58
別に皮肉でもなんでもない。
290 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/15(日) 04:31:30
この人自殺?
292 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/09/15(月) 21:18:37
大槻ケンヂの文庫本の表紙描いてる人でしょ?
293 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/10/27(月) 18:41:56
東京で展覧会キタ―(゚∀゚)―!!
石田徹也 ―僕たちの自画像―
11/9(日)〜12/18(日)・練馬区立美術館
(練馬区貫井1-36-16)
携帯からなのでurl貼れなくてスマソ
彼は芸術に死んだのか?殺されたのか?
296 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/11/09(日) 23:48:06
どうでもいい絵
297 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/11/11(火) 00:10:17
どれでも遺影
光が丘周辺在住だが消防署前の交差点近くの金券やで
(今日の時点では)入場券が250円で売ってた
299 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/11/11(火) 23:06:49
観てきた。
B0とかB0の倍とかの巨大な作品が多いのと、
細部が細かく描いてあるのがわかるのとで、なかなか見応えがあってよかった。
あと俺、東京に10年近く住んでいるのに、初めて練馬に行ったw
300 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/11/14(金) 10:28:40
良かったよ。上野や六本木の巨匠を見に行くより、受けるものは大きかった。
1人で行ってじっくり見るのをおすすめするよ。
良いですか。楽しみだなあ
あの新日曜美術館の放送から?年、はじめて見に行くつもりです
あの日の放送直後ぐぐっても何の情報も見つからなかったのに、今は…
302 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/11/20(木) 04:59:33
そりゃ命がけじゃないとこんな絵描けないわな
303 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/11/30(日) 10:16:37
さまざまな手段がなくなった末に、たったひとつ創作活動だけが生きていることの意味になるっていうのは、
ここにまたひとつ近代の芸術家誕生が誕生して、死んだってことだね。
練馬逝って石田を見直した。
前半はほとんど糞だったけど後半は良かった。
後半て切羽詰まってた時に描いたものかな。
自虐的な感じがなんとなく現代に合う感じがする。
死に一直線って感じの作品だったな
あのスタイルで何十年も描くって難しいだろう
自らの死によって自己のスタイルを完結させたともいえる
画集作ったら全部捨ててしまおうとか思っていた絵が一枚1000万とか
で売れて親御さんも驚いていることだろうな。息子の死と引き換えの金
なんか嬉しくないだろうけど・・・
絵の素人のご遺族をうまく言いくるめちゃったんじゃないのかね
お金もきちんと渡ってるんだかどうだか…
セカンダリマーケットでの落札だとまったく入ってこないし
一人踏み切りに向かった時の心境を考えると切なくなる
東京で展覧会やっているのにあまり書き込みがないな
新日曜美術館や美の巨人たちの放送日から経っているし、知らない人も
多そう
311 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/12/12(金) 23:29:39
オチンチンが美味しそうだった
312 :
名無し:2008/12/13(土) 18:31:33
美術の窓で同棲していた彼女のコメントがのっていた。
この人これからずっと石田と同棲していた人と思われるんだろうか。
実名晒しているって事は未婚かな。
今なにやっている人か知らないけど、今後石田徹也がメジャーになったら
ご飯のネタにはなるかもしれないね。ちょっと大袈裟だけどピカソの愛人
みたいに。
上手くいえんけど、
凄く上手で真面目なイラストレーションだと思った。
テーマが重くなるほど空回りして行くような気がした。
石田本人も気がついていたんじゃないのか?
だからこそ生前の評価があんなものだったんだろうね・・ミヅマあたりから売り出してれば
生きているうちに評価されたような気もするけど。
亡くなったことで日本人好みの物語が完成したんでしょう。
正直スーツ姿のシリーズにはいい印象を持たなかった。
就職したこともない青二才がサラリーマンを風刺して皮肉るな!って。
ただ、あれらは初期のもので、その後は風刺色が消えていくんだよね。
あくまでも自己の内面を追求するようなテーマ。
その行き着いた先が遮断機の下りた踏み切りなのは残念。生きていた
ら、どのような絵を描いているんだろうな。
317 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/12/14(日) 22:24:39
アエラで少し前に紹介されてて
今日たまたま練馬でやってるの知って行ってきました。
>>314>>316同意です。
感想書き込むのもおこがましい気がするけど
観れてよかった。
318 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/12/14(日) 23:31:59
よく作家とか文化人とかいう肩書きの人が雑誌で石田哲也のこと語ってて
生きてたら絶対に友達になってたとか彼の作品は自分にしか理解できないとか
私の魂の片割れ!とか書いてあるんだけど
生きていた内に仕事回したり友達になったれよ
とか思ってしまう
まあ業界人なんてそんなもんよ
ここの美術館に行く荻窪あたりから出てるバスってsuicaとか使えるの?
バス会社のHP見ても使える路線と使えないのとがあるらしくよくわからん
まちBBSで聞いた方がいいかも
一番確実なのはバス会社に電話することだが
322 :
名無し:2008/12/21(日) 12:58:44
池袋から西武線で行ったほうが便利。
駅から近いし。
それにしても、5年前に画をかっときゃよかった。
あとから画集に出た作品だが、まず大きいし、異様な感じもするから、
家に買って家に置くのをためらってしまった。
練馬区立美術館てあんな駅前にあるってとこがすばらしい
ほかの美術館も見習ってください
中央線ユーザーだから荻窪から行って、比較的にバスの本数多いから楽々だた
ノートが展示してあったけどあれは美大受験時なのかな?
アメリカかイギリスに留学したかったみたいだね
もし留学してたら画風に影響が出たり、ある意味突き抜けてあんな最期にならなかったんじゃないかなと思った
旅行でもいいから海外に出てみればよかったのに…それとも海外諸侯ぐらいはしてたのかな?
諸侯じゃない、旅行w
326 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/12/28(日) 11:58:54
昨日行ってきました
終了2日前で土曜ってこともあり混雑してました(観れないほどではない)
やはり現物目の前に接すると違いますね
一部除いてガラス等で覆われてもいないし
http://futakin.txt-nifty.com/blog/files/ishida-l.jpg まず最初に一番有名なこの絵で圧倒されました
彼の作品に生前に知ることができたらと後悔してます
来観者の書き込み用ノート2冊ありましたが
遠くは静岡・福井・石川から来た方もいたようですね
美大受験希望者の中学生の子とか来館者の感動した旨の意見が伝わってきました
帰りに図録(1500円)と絵葉書買いましたが
「飛べなくなった人」の絵葉書のみ完売
図録も売れ行き好調だそうで通常なら終了後も
美術館で在庫分売るそうですが売り切れたら終わりだそうで
欲しい方は早めに購入されたほうがよさそうです
今日の最終日、行こうか迷ってる人いたら
天気もいいし行かれたほうがいいかもしれません
327 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/12/28(日) 12:01:22
>>326 書き忘れ
(係の方に聞いたら)昨日だけで来館者1000人越えたそうで
中学生以下は無料でノーカウントなんでそれ以上来てるそうです
さて最終日は何人来るのでしょうか
観客には若い人が多いから、冬休み期間は開催して欲しかったな
勿論働いている人にとっては災難なのも分かるけど
329 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/12/28(日) 12:34:01
>>328 漏れが行った日(日曜)は若い人だけじゃなく
年配者も多かったので驚きました
美術の窓どんなもんか見たかったけどオサーンが熟読してたから読めなかったw
自分が住んでるところの書店はバックナンバー置いてないし
1600円は結構高いよな…
評価されたい気持ちは人一倍あったと思います。
なにせ自信があった。
VOCA展でも賞をとったけど、最高賞ではなかったことが
納得いかなかったようでした。
日本では当時、まず美術メディアには評価されなかったし、
たまに取材しに来てくれた人とも喧嘩したりしていたな(笑)
そんな状況で「日本は無理だ、早く海外に行きたい」と言っていました。
「人と違うことをする自信」は絶対的にあったと思うから、それで
すごく海外へ行きたかったんでしょうね。
石田君は自己犠牲の上に表現を成り立たせていたようなところがあり、
大学一年生から1年くらい同棲していた彼女とは
「あまりにも幸せで、絵が描けなくなる」と言って別れてしまいました。
でも別れてからも彼女は一番の相談相手だったようです。
石田君は、自分の絵を世に残すことを何よりも大事に考えていたし、
そのためにストイックに自分を追い込んでいく姿は、いわゆる「芸術家」を
地で行く人でした。
とはいえ、「貧乏で、深夜に警備のアルバイトをして、床の抜けそうな
アパートでラーメンばっかり食べて…」というようなエピソードが亡くなったあとに
クローズアップされたことで、悲劇の画家の印象が一人歩きしているようにも思います。
生身の石田君は、友人として接していると、ふだん本当に面白い人でした。
彼に絵についての批判はしたことがないです。
1回も、少しもないです。
批判めいたことをいえばものすごく傷つくのを知っているんで、
たとえ思っても言わなかった。
私と石田君とは大学一年のときに、自然と付き合うようになりました。
結局石田君が「一緒にいると幸せすぎて絵が描けなくなる」と言って別れることに
なったんですが、その後もよき友人として、なにかあると長電話などしていました。
評価されたい気持ちもすごく強くて、審査員に的外れな批判されたりすると
あとでよく怒ってた(笑)。
自分が描いた絵について説明しだすと、5分や10分じゃ終わらないんですよ。
驚くほど細部まで考えつくして絵を描いていたようです。
石田君はある時点で絵に専念するために娯楽に関するものを全て断ち切ってしまって
好きだったゲームもギターも私にくれました。それだけ自分を追い込んでいたから、
バランスを崩しはしないかとやはり心配になることがありました。
でも「心配掛けたくないから実家には絶対連絡しないで」って、いつもお母さんを気遣っていました。
映画はタルコフスキーとかキェシロフスキ、東ヨーロッパの
映画が好きでした。旧共産圏の、ちょっと暗いやつ。
「三丁目の夕日」とか、マンガはいくつかありました。
特につげ義春の全種は大事にしていましたが、あるとき、
絵に専念するためすべての娯楽を断ち切るといって、
全集も私に譲ってくれました。
キーファー、ワイエス、谷内六郎、フンデルトヴァッサー
中学時代は、何人かで他校行っては喧嘩してた。
石田もいつもそこにいたよ。石田は武闘派で、強かったからいつもデカイ奴と
戦ってた。一番印象に残ってるのは、石田が校内で喧嘩してボコボコに殴られた時
仕返しに木刀を持って顔面に血を流しながら歩いてたの(笑)
負けず嫌いなんだよね。
勉強は飄々としていつのまにか出来ちゃうタイプ。
あとサッカーは、見るのもやるのも好きだった。
運動神経がよかった。プロレスの技の掛け合いもよくやったよね。
だから「Number」の仕事もらったときは嬉しかったんじゃないかな。
石田は高校生になると完全に自分の世界に入っていて、
ほとんどしゃべらなかった。女の子とも話さないからうわついた話も全然なかった。
休み時間はほとんど寝てたし、家帰ってから何してたかはさっぱりわからない。
高校は進学校で、体育も毎日5キロ走らされてた。
成績はたいしてよくなかったけど、歴史とか自分が興味あるものは
できてたんじゃないかな。
高校は進学校だった。入学して10日で親に辞めたいと申し出たという。
石田さんは、口下手ながら色々な話をしてくれました。
四人兄弟の末っ子だった彼は家族の話をよくしていました。
上から3番目のお兄さんがファッションデザイナーをしていてかっこいいという話も
聞きましたし、その上の2人のお兄さんについても「堅いサラリーマンですから」と言いつつ
なんだか少し誇らしげな感じで…。
そこには、自分だけがアウトローで情けないという気持ちが半面にあったように
私には見えました。
本人は、自分がデザイン科を出ていて、絵画のアカデミックな教育を受けていないという事に
コンプレックスを感じていたようです。初期の作品がわりとイラスト的であるのに対し、
時が経つにつれて絵画的な奥行きや構成にこだわりをもつようになり、アクリルだけではなく
油彩でも描くようになりました。
初期のイラスト的な作風は、当時の時流には合っていたので、わたしはそこは捨てるべきではないと
思っていたのですが、彼自身にはやはり「画家になろう」という意識が強くありました。
VOCA展の奨励賞を受賞した辺りから「イラストレーターではなくアーティストになりたい」という
気持ちがすごく強くなっていったようです。
でもなんだか言えば言うほどだんだん悲惨な作風になってきてしまって、
そのうちに私は絵を広げた瞬間にいう言葉がなくなってきてしまったんですね。
最後に持ってきてもらった作品は、中国のアートフェアに持っていくための新作として
描いてもらったんですが、本当に「どうしちゃったんだろう」と思うような
重い絵でした。「なんとかしなきゃ」という気分になりつつも何を言えばいいか
わからなくて、「新作だ、ありがとう…」以外何も言えませんでした。
結局そのアートフェアでは作品は売れず、フェアから戻ってきて
「描いてくれてありがたかったんだけど売れなかった」と報告したのが最後の電話でした。
訃報の電話をいただいたのは、その1〜2週間くらいあとです。
聖者のような芸術家に強くひかれる。
「一筆一筆置くたびに、世界が救われていく」と本気で信じたり、
「羊の顔の中に全人類の痛みを聞く」ことのできる人達のことだ。
私生活を絵にささげ、自らを追い込み続けてきた石田徹也は、
2003年に重い肝臓病を患い、またこの頃には時に精神のバランスを
崩しかけ、「誰かに見張られている」「追いかけられている」などと
言い出すこともあったという。
心配した周りの人間が手を差し伸べようとしても、頑なに拒み、
さらに自らを追い込む。そのようの状況の中でしか絵が描けないとでも
いうように、石田は現実世界との交わりを絶ち、絵の中の世界に突き進んでいった。
おおありがとう。
344 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/12/30(火) 14:57:58
これはなに?
画廊のオーナー
今頃になって美談仕立てにしてるけど、切り捨てたのは自分じゃねーか
ま、美術界なんてそんなものだ
まともな人間なんていやせん
これ、どこかからのコピペ?
元の文あったら読みたいんだけど
349 :
名無し:2009/01/12(月) 13:44:18
野村夫妻の画が傑作
350 :
名無し:2009/01/12(月) 14:47:56
暗い絵
美術の窓って図書館に置いていないんだよなー
浜松市美術館でやってたから見てきた、非常にわかりやすいメンヘラだと思った
何かから逃げたいって必死でアピールしてるし、自分を客観的に見ようってのが良くわかる画だった
353 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/04/20(月) 01:15:55
【みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE 〜 Friend×Friend〜】
日時/6月21日(日)
場所/初台ドアーズ
時間/1部 開場13:00 開演13:30
2部 開場17:30 開演18:00
料金/前売4000円 当日4500円 共にドリンク別
出演/うちやえゆか、榎本温子、樹元オリエ、五條真由美
ローソンチケットで発売。
Lコードは77815です。
あの時、わたしたち親子はいつも一緒に「スプラッシュスター」を見ていました。
そして後番組「新日曜美術館(2006/9/17放送)」の石田徹也に衝撃を受けました
あの時「悲しみのキャンバス」を思い出してはいかがでしょうか!
354 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/05/05(火) 10:13:25
↑来月です。
355 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/05/12(火) 23:45:01
なんか妙にインケイがエロティック
356 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/05/14(木) 09:30:23
357 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/05/14(木) 19:03:49
行ってきた
軽く鬱になりそうになった_| ̄|○
やっぱ自殺なのかなあ
なんか道路交通整理の仕事仲間が事故で死んだかららしいよ
359 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/06/18(木) 00:01:02
以前、NHKで紹介されたとき、
本物の天才が今の日本にいるのに、心底驚いた。
名状すべからざる魅力があったけれども、
あまりにも印象が強くて、正視に耐えられない。
この絵の中には入っていきたくないと思った。
自殺説もあるようだけれども、
遺作集の先にある世界はとても考えられない。
死か狂気があるのみだろう。
天才ってのとは違う気が
むしろ秀才
10年後まだ評価されてるかな
天才でも秀才でもないから、最終的に死を選ばざるを得なくなった
んじゃないか。板橋だか練馬だかの回顧展、死に至る経緯がみえる
ようで辛かった
もうちょっと明るいテーマだったら西村画廊あたりが目をつけてたかもしれんが
普通に生きてて、あんな暗い世界観になるかなあ。
感受性が強すぎたのか、特殊な体験があったのか・・・・
初期のサラリーマン作品の世界は典型的な学生脳、ただし後期のものは
一概に暗い世界観とはいえないと思う。希望を感じさせるような主題もみ
てとれる。最終的には絶望しちゃったみたいだけど・・・
367 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/07/02(木) 01:04:55
彼女がいると幸せで絵が描けないといって、彼女と別れた事があるらしい
368 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/07/03(金) 02:48:15
不幸でないといい絵が描けないのか?
要領の問題だね
370 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/07/13(月) 15:07:27
この人の絵、怖くはないな
寂しさや虚しさは感じるけど
あのサラリーマンの絵、初めは上手いこと描いたな、と思ったけど
就職して何年も働いている側から見れば
なんて観念的な嫌な絵なんだろうって思う。
あれが、何十年もサラリーマンしていた人が
描いたんなら別だけど。
リアル社会に出ないまま年を重ねた人間が陥りやすい観念なんだろう。
その象徴の最たるイメージがあれなんだと思う。
板橋で通してみたけど、サラリーマンのアレは学校出て何年かしたら描かな
くなっている。自分で「痛い」事に気付いたんじゃないかと。その次の段階を
模索している最中終わってしまったのが残念
374 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/11/04(水) 17:22:49
絵は昔から知っていたが、作者についてはテレビ再放送で初めて見た
全然、他人と関わらない人生かと思ったら、彼女いたんだな
それでも絵を選んで、バイトで食いつなぎながら描き続けてたなんて、ストイックな生き方してたんやな
こういう暗い絵を書く人って発散されることで、実生活は逆に明るそう
でも、ベクトルが暗い方向に向いているから心根は晴れないままだよな
作品は少し誇張し過ぎてる風に見えたが、彼女もいたし、丸々ひねくれてたわけじゃなさそう
ただ、ああいった作風を極める為に自分でそういった生き方選んだんのかな
普通に生きてたら、別に良い悪いなんて無しに、人生はニュートラルだってわかってくるし、長く生きる程に変にタフになったり、ガス抜き覚えて、若い頃より生きやすくなるよな
最後は自殺じゃないような気がする
後世に作品を残したい野心があったわけだし
でも、嫌なことでも重なったのかな
明るい絵描いても面白そうだったし、まぁ結果は暗いが本人の望み通り、話題を呼んで残る絵にはなったよな
一時代というか、こういった絵に衝撃を受ける種の人々や、受けやすい年齢だった人の記憶には、生涯残りそう
美術板に多い他人のスレに評価したりする、俺わかってる君は、いなくなって欲しい
375 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/11/04(水) 17:47:36
批判はあるけど、日本社会って世界的に見たら、ずっと優しい方だと思う
けっこう、俺みたいな弱者というか不適応者にも手を差し伸べてくれて、有り難いよ
障害者の方や難病の方が、社会の制度に改善を求めるのはわかるが、それ以外の人は漠然としたイメージで批判してないか?この絵もそんな気が少しする?
作品の中に、ガソリン飲まされた人や、社会に雁字搦めになってる人があったが、彼らには、家に帰れば暖かい家庭があるかもしれない
ただ切り捨てて、暗く描いただけじゃないか
押し付けられる善や正義も嫌だが、悪い面ばかり見る姿勢もどうかと思う
もっと客観的に、どう改善し建設していくかを見る姿勢が、人生も社会にも重要だと思う
また人と関わっていけるような、愛を自分の中に育むことも、大切だと思う
孤独に一人で考えて突き詰めたって、視野が狭くなり、見えてくるのは死だけのような気がする
376 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/11/04(水) 23:34:11
生きてる天才もたくさんいる
死という際限さが、作品に希少価値を生むような気がする
石田さんの作品は生きてる頃から衝撃的やったけど
芸術家の、作品を永遠に残したいという信念もわかるが、それは自ら神になる、若しくは神への創造に近い気がする
この精神性は、ある種の現実からの離反であり、非常に心が病みやすくなる気がする
理想と現実のギャップがかなり大きくなり、自己嫌悪感を非常に強めてしまう
そこに道を踏み外してしまう狂気性を感じずにはいられない
その狂気性とのギリギリの狭間で、作り出すからこそ、人の魂を揺さぶる作品を、生み出せるのかもしれない
石田さんも後世に作品を残したいという意志があったそうだが、そういった痛みをも作品にすることで、雪だるま式に膨れ上がる嫌悪感、それを反映させることで、作品は更に鋭く研ぎ澄まされたモノになる
もしも自殺だとしたら、これは石田徹也という芸術家の作品活動のある種の完成で頂であろう
本当に命を燃やしながらの作品創造
あっぱれ、あなたは極めた
ゆっくりあの世で休んで欲しい
もう苦しんだり、追い詰めることなく、下界であくせくする我々を見て、お気楽に笑っていて欲しい
お疲れ様
アナタの作品は本当に凄いよ
377 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/12/30(水) 22:22:54
数年前に書店でたまたま見たな
ベクシンスキーも好きだけど、この人はそれみたいに退廃的というより
痛々しくて悲しい感じで衝撃を受けた
今でも鮮明に覚えてる
ただ見てて気分のいいものではないのも確かなんだよね…買おうか迷うところ
サラリーマンの絵が厨二病だとは思わないな。
リストラで人が減った分仕事量だけ増えて、昼休みもデスクでカップ麺をかき込みながら
仕事していると、この人の絵が脳裏にちらついて苦笑したくなる。ほんと生ける部品だなあって。
サラリーマンの絵は厨二病だと思うけど、あれは本人も後に自覚したんじゃ
ないかな。練馬の回顧展を見ると、後期の作品では視点が他者から自己
へと変化しているように感じた。道半ばで終わったのが本当に残念
絵画ではなくイラストだよね
死んだことにより必要以上に神格化されてしまっている
絵画はイラストではないということもない
382 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/02/28(日) 02:26:44
383 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/04/26(月) 04:21:44
美大予備校生の絵にしか見えない
384 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/05/12(水) 19:04:28
いいと思うんだけどなぁ
385 :
名無し:2010/05/16(日) 12:14:56
作品集がでる。
こんな美大予備校生がいるなら、どんどん出てきてほしい。
386 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/05/16(日) 18:22:15
絵が特別というよりも若くして亡くなったから、
またその死に方も謎めいているから
注目されているような気がする。
387 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/05/19(水) 17:39:12
作品集、予約してきたよ。
389 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/05/23(日) 23:50:53
きょうは石田さんの命日でした。
不安や恐れのない天国で、あの懐かしい色づかいは
そのままに創作を続けられていることを、地上のひとり
として祈ってやみません。
390 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/05/24(月) 19:04:51
仕入れて来ましたよ。全作品集を。
391 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/05/27(木) 01:21:31
やっぱりいいよね
全作品集キター
オーケンの本の装幀とか雑誌挿絵はないのか、と思ったら
最後の方にまとめて載っていた
今朝「スッキリ」で紹介されてた。
「中高生に人気」とか言われてた。
で、テリーとか絶賛してたけど、
自分はえらい厨二病くせえとしか思わなかった。
校舎に閉じ込められて頭出してもがいてる?絵とか、
社会の歯車のリーマンの悲哀を描いたやつとか。
ただ、画力はすごいと思う。
サラリーマン経験のない若造にリーマンの悲哀なんて分からんわな。
ただ、その辺の矛盾は本人も気づいていたみたいで、晩年は自己の内面
を描く作風に至りつつあった。しかし分かりやすくインパクトがある初期から
中期までの厨臭い絵ばかりが注目されるのは可哀相。
自分も晩年の絵が好きだ。
特に洗面台と同化してる人の絵が好き。表情が凄くよくて、キュンとするw
ガソリン吉牛もユーモアがあって好きだけどなー
なんか、視デ出身っていうのもあるのかもしれないけど
初期の作品「狙ってる」感が強いんだよね
晩年はそこから脱却する過程だった?
でも晩年は表現したい事が絞りきれてないと言うか
なんとなく画面にも迷いがあるような感じもするから
評価されるのは初期〜中期なのかなと思う。
薄っぺらい社会批判の絵には限界があって
結局早逝に至ったのでは。
399 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/08/22(日) 01:59:04
発想は彼以前に何回も使い回されたもので、特別新しくないが、画力はあるな。
400 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/08/28(土) 13:04:29
NONFIX 『石田徹也とボクとわたし〜ロスジェネの肖像〜』
9月2日(木) 02:40〜03:40 (9月1日(水) 26:40〜27:40)放送
フジテレビ
31歳で急逝した画家・石田徹也… 彼の絵に自らを投影するロスジェネたち…
“失われた世代”が石田の絵にひかれるワケ
http://www.fujitv.co.jp/nonfix
この人の発想が新しくないってより、
この人の模倣や影響を受けた人が非常に多いってのが同世代から見ての実感だな。
もっと評価されるべきだし、この人が生活に苦しんでしまうようなこの国が
薄っぺらくて貧しいんだと思う。